レッスルエンジェルス　サバイバー　妄想スレその4

レッスルエンジェルス　サバイバーのアレやコレといった妄想を書き連ねるスレです

機　　種 ：PlayStation 2
ジャンル：団体経営&育成SLG
発 売 日：2006年8月24日 （絶賛発売中）

公式サイト
http://www.success-corp.co.jp/software/ps2/was/index.html

本スレ
レッスルエンジェルス サバイバー 第51試合
http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gal/1178786641/l50

過去ログ
レッスルエンジェルス　サバイバー　妄想スレその1
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gal/1156766460/

レッスルエンジェルス　サバイバー　妄想スレその2
http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gal/1163132434/l50

レッスルエンジェルス　サバイバー　妄想スレその3
http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gal/1170256560/l50

>>前スレ777
レオン陛下ぁあああ！！

さぁジェラール陛下、貴方様が次代の皇てげふッげふッ…社長で御座います
ともにクジンシごほッごほッ…新女と戦いまし（ｒｙ



>>1乙！！

上原は今夜俺と伴侶の契りを交わすぜッ！ﾑﾋﾋ

　天竺でありがたいお経を略奪･･･否、もらう為の三蔵法師一行の進撃は続いていたのでございます。
　それはある夜の出来事であったのでございます。
　皆が寝静まった丑三つ時、二人の人影がうごめいたのでございます。
成瀬八戒「もう限界や･･･いくらレギュラーになれたからってこの仕打ち･･･ウチは耐えられへんわ！」
中江悟浄「でもなぁ･･･ここを追い出されたら行くあてがないし。」
成瀬八戒「田中、ウチは別に出て行くなんて言うとらへんで･･･このワガママオバハンにちょいと復讐してやりたいんや！」
中江悟浄「田中って言うなよ･･･復讐？そんなことしたら追い出されるどころか、命の保障が･･･」
成瀬八戒「ふふふ･･･何も目にわかる形で復讐しようって言うとるんやないで･･･ウチの言う復讐はな･･･夢の中でやるんや！」
中江悟浄「夢の中？それっていったい･･･」
成瀬八戒「そのキーアイテムは･･･これや！」
中江悟浄「？･･･それってスイカバー？？食べるのか？」
成瀬八戒「アホ！食べてどうするねん！とにかくそこのワガママオバハンの両手を地面にしっかり押さえつけて動かんようにするんや。」
　八戒に言われるままに悟浄は三蔵法師の両手をしっかりと押さえつけたのでございます。
成瀬八戒「いいで、それでな耳元でこう言うんや『わかるまい！この私の体を通して出る力が！』ってな。」
中江悟浄「？？？･･･わかるまい、この私の体を通して出る力が（棒読み」
三蔵麗華「うぅ･･･そ、そんなものでこの私を倒せるものですかぁ･･･ムニャムニャ･･･う、動け！？なぜ動かないんですのぉぉ･･････」
中江悟浄「････なんて寝言だ。」
成瀬八戒「そこでこいつの出番や！」
　八戒は手にしたスイカバーを三蔵法師のお腹にグリグリと押付けたのでございます。
三蔵麗華「あぁぁ･･･私の美腹にぃ･･･突き刺さってますわぁぁ････うぅぅぅ････（ガクリ」
　三蔵法師は苦悶の表情を浮かべながら意識を失ったのでございます。

　翌朝
三蔵麗華「･････」
辻悟空「どうしたのさ？お師匠様、なんか顔色が悪いよ。」
三蔵麗華「････夢を見たんですのよ･･･この美人大僧正・三蔵麗華の前世とも言うべき夢なのですが･･･あれは悪夢以外の何物でもなくってよ。」
成瀬＆中江「･･･（ニヤリ」
　その次の日の晩もそのまた次の日の晩も八戒と悟浄の復讐は続いたのでございます。
辻悟空「ネェネェお師匠様、日に日にやつれて見えるんだけど大丈夫？」
三蔵麗華「････さすがのこの私も今回ばかりは苦しいですわ･･･もしやこれは妖怪どもの精神攻撃では？！」
成瀬＆中江「･･･（ニヤリ」

　その日の晩も例によって八戒と悟浄の復讐は行われようとしていたのでございます。
成瀬八戒「見たか田中、ワガママオバハンのやつれよう。いい気味やで！」
中江悟浄「しかしここまで効果があるとはなぁ･･･」
成瀬八戒「さぁ今夜もいくで！」
？？？「ほう･･･どこへ行くんですの？」
成瀬八戒「どこへってアホ言うんやないで田中、今日もウチらの恨みをこのオバハンにやな･･･」
中江悟浄「さ、さ、さ、さ、さ、さ、佐藤･･･誰と話してるんだ？」
成瀬八戒「誰って田中、お前以外に････！！！！！！！」
三蔵麗華「恨みとかオバハンとか聞こえましたが･･･とくと説明してもらいましょうかねぇ･･･このうすら馬鹿下郎どもぉぉ！！」
成瀬八戒「お、お師匠様！？ど、ど、ど、ど、ど、どうして････」

三蔵麗華「毎朝、目覚めるとなぜか私の美腹の上にスイカバーの棒と赤い染みが残っていれば誰でもおかしいと思うでしょうが！！」
成瀬八戒「お、お師匠様！これには深いわけが･･･そ、そうや！全部このアホ河童が言い出したことなんやで！」
中江悟浄「き、貴様！！裏切る気か！？お師匠様、違うのです。全てその豚女の立てた計画なのです！」
三蔵麗華「二人の言い分はよくわかりましたわ･･･では判決を言い渡しますわ！そこな外道二匹に只今より三年間、脚部歩行を禁止しますわ！」
成瀬＆中江「脚部歩行禁止って･･･我々も馬になれと？（ガクガク」
三蔵麗華「ジャハラドクシード･･･ジャハラドクシード･･･」
　黒いオーラを発しながら三蔵法師が怪しげな呪文を唱えると八戒と悟浄を暗黒の霧が包んだのでございます。
成瀬＆中江「お、お許し下さい麗華様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ･･････」
　暗黒の霧がはれた後には首から下が蛇になっている八戒と悟浄の姿があったのでございます。
成瀬＆中江「手も足もでないとはこのことか･･･」
三蔵麗華「誰がうまいことを言えといったんですの！！！！まだまだ反省が足りないようですわね･･･ジャハラドクシード･･･ジャハラドクシード･･･」
　黒いオーラを発しながら三蔵法師が怪しげな呪文を唱えると(ry
成瀬＆中江「お、お許し下さい麗華様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ･･････」
　三蔵法師一行の愉快な旅はまだまだ続くのでございます。
　では今宵はここまでにしとうございます。

社長「なんだ、この辞表は」
早瀬「あたしね、考えたんですよ。どうしたらもっとギャラが良くなるのか」
社長「どこにだ？新女か？ネオか？」
霧子「早瀬さんの実力では引き抜きは無いかと…」
早瀬「この前、見ちゃったんですよ。ウチの帳簿を。チラっと。」
霧子「あなたなんてことを！」
早瀬「で、思ったんですよね。選手だからいけないんだと…」
社長「お前まさか…」
早瀬「新女の理沙子さん、ＪＷＩの市ヶ谷さん、太平洋の上原さん、
　　　みなさん気づいてたんですね、ビッグマネーを掴むには社長になるしかないって！」
霧子「そんな、ムチャよ！」
早瀬「決めました！社長、長い間ありがとうございました。
　　　私ドルフィン早瀬こと早瀬葵は、今日から『いるかプロレス』社長になります！」

早瀬「ふう、言ってやったわ。
　　　さて、旗揚げ資金の退職金は……げ。
　　　まあ、なんとかなるかも…とりあえずはスカウトね。」

現在のいるかプロレスの資金：１０万００００円

続けたい人は書いて下さい。俺も勝手に続けます。

前スレが512KB越えとは思いもしなかったぜ

引き抜き

某月某日、社長は悩んでいた。
先日旗揚げした新団体が大資本を武器に引き抜き攻勢をかけてきているのである。幸いにして離脱者はまだ出ていないが・・・・・・
社長「不安だ・・・・とても不安だ」
霧子「落ち着いてください社長、彼女たちを信じましょう」
社長「・・・・たく、人んちの台所食い荒らすような経営しやがって」

寮の廊下にて
成瀬「カレン、あんたにも『例の話』来てるみたいやな」
カレン「来てるわよ。移籍って言うか『ウチの団体と再契約しない？』って話が」
成瀬「で、どうするんや？」
カレン「条件はまあまあ・・・・さっき社長に会ってきた」
成瀬「それじゃ・・・・短い付き合いやったな」
カレン「誰が行くかあんな団体！！」
成瀬「うわ！！　何ぞあったんか？」
カレン「あの社長・・・『契約してくれれば好みの娘と寮は同室』なんて言って」
成瀬「・・・・もはや業界じゅうに広まっとるんかそのネタ」
カレン「まったく・・・あたしはノーマルだってーの。で、机蹴り飛ばして帰ってきた」
※カレンの百合疑惑は前スレ参照

再び社長室
美月「（こんこん）杉浦入ります」
社長「杉浦・・・・まさか」
美月「向こうの社長と会ってきました・・・・・これからもよろしくお願いします」
社長「おお、ありがとう。いや・・・別に信用してなかったわけじゃないが、雇用条件を持ち出されるとウチの方が弱い」
美月「わかっています・・・・向こうは設備・条件ともに最高レベルでした」
社長「じゃあ何故？」
美月「条件等の確認中もセクハラトーク満載でしたので保留と言って帰ってきました。」
社長「ありゃりゃ・・・・・（俺も気をつけないと）」
美月「トークに乗っかるふりして色々聞きだしましたから、やろうと思えば二ヶ月であの団体潰せますよ（邪悪な笑み）」
社長「・・・・お前を敵に回すとどうなるかがよく分かるな（汗）」

>>前スレ777
新女で七英雄やると・・・・ゆっこ、めぐちぐ、ソニ、南さん
あと２人が思いつかん。
「見切り」っつうとプランチャーをラリアートで撃墜したりとか・・・って古いネタを（笑）

>>9
ソニは東女だ。
7英雄はゆっこ、来島さん、南さん、菊池、藤島、堀、ミミさんの元祖レッスルで選べる7人でいいんじゃないの？ｗ

>>8 お邪魔しますよ

引き抜き騒動の最中、社長は辻・榎本・真鍋とともに海外に出掛けた。
海外遠征には一人で行くのが普通だが、どうにも不安なので三人一緒の遠征となったのである。
しかし、三人とも海外旅行は初めてだというので、往路だけでも送り届けたのだ。
そして、無事提携団体に三人を引渡し、日本に戻ってきた社長を出迎えたのは、般若顔の選手達であった。

理沙子「社長、この記事は本当なんですか？ ご自分の口から説明してください！」
そう言って突き出された新聞には、このような記事が書かれていた。

　　　　「プロレスラーにしてあげる」　大手プロレス団体社長　オーディションの少女にいたずら　
　東京都千代田区の大手女子プロレス団体社長（26）が、新人オーディションを受けに来た少女に対し、
　わいせつ行為を行っていたことが明らかになった。社長は容疑を否認しているという。
　調べによると、同社長は昨年４月上旬、オーディションを受けた少女（当時15）を、会社の社長室に呼び出し、
　合格を条件に少女の全身を触った疑い。
　今年になって少女が知人に相談し事件が発覚。少女は「合格のために我慢し、口止めされた」と話している。
　少女は合格し、今は寮生活を送っている。プロデビューは既に行っているという。
　この団体は６年前に設立。新日本女子から移籍した、パンサー理沙子ら有名選手が数多く所属する。

　　被害にあった少女（当時15）のコメント
　「社長ったらアタシに気があるなって一目見たときから分かったよ。ほんとーにスケベなんだから、アハハハッ」
　　被害少女と同室の選手のコメント
　「（被害少女について）ボクもあの娘が何で合格したか最初は疑問だったんだ。まあ最近はその理由も分かってきたけど」
　　被害少女と同期の選手のコメント
　「あたしもオーディションの時に社長さんからさわってもらったよー、体が柔らかいねってほめてくれたんだー！」

社長「なんだ、これは?　俺は知らん！」
理沙子「それなら、なぜコメントを出した三人が一斉に海外遠征に出たんですか？」
社長「それは、辻ひとりだと危ないから・・・」
理沙子「そんな理由が通じるとでも思っているんですか!?」

こうして団体の崩壊が始まった・・・・（続く）

>>11
今にも社長に掴みかからんとする理沙子や祐希子を制したのは霧子であった。
霧子「やめなさい、あなたたち！ これでは敵の思うつぼです！」
理沙子「敵の思うつぼ・・・？」
霧子「杉浦さん、三人と連絡は取れたかしら？」
美月「はい、何とか。社長も三人も安物の携帯使ってるからいざという時に連絡が取れないんです」
社長「仕方ないじゃないか・・・実は俺もバカンス以外で海外旅行初めてだったんだ・・・」
霧子「とにかく、三人に直接問いただしましょう」

事の経緯について短切に説明する杉浦、外部スピーカーを通じて三人の声が聞こえてきた。
真鍋「新聞記者？ うん、先週に話をしたよ。オーディションの時、アタシ一人余ったから社長と一緒に準備運動したって」
榎本「あたしもオーディションが終わった後に柔軟運動を社長と一緒にやったんだー」
辻「最初はつかさが合格したのが不思議だったけど、社長が小柄なヒールも欲しいって聞いたから、ボクも納得したんだ」
真鍋「アタシたちが話したのはそれだけ。あとオーディションの時、社長室が改装中でジムの片隅に間借りしてたとも話したっけ」

美月「と、いうわけです。お分かりですか、みなさん？」
理沙子「そうだったなんて・・・社長、わたしは何ということを・・・」
社長「疑いが晴れればいいんだ。それにしても、どうせあの団体が仕組んだんだろう、どこまで汚い奴らだ！」
霧子「ええ。でも今回はこちらの脇の甘さを突かれましたね。」
社長「霧子くん、今から相手に直接抗議してくる！　いっぺんビシッと言っておかないと気が済まない」
霧子「それもいいのですが、今はまずこちらの戦力を立て直すことが先決です」
社長「戦力の立て直しって・・・まさか！」
霧子「そのまさかです。伊達さんや草薙さんを始め、潔癖性気味の選手が軒並み退団してしまいました」
社長「・・・」
まだまだ社長の試練は続くのであった・・・（続かない）

>>5
＞ジャハラドクシード･･･ジャハラドクシード･･･
グランゾートですかい（久々にビデオ発掘して確認）
その内、地の底から『南さんのでかい顔』が・・・・・って無敵すぎ（笑）
なんか木星帰りの人から妖術使いの大将と化してますなお嬢様（笑）

レッスルエンジェルスの中で、無類の
資格好きといえば小川ひかるですが……
では、彼女以外の娘には、一体どんな
資格が合うと思われますか？
参考までに、僕の意見を挙げておきます。

石川・神塩・保科……看護士orセラピスト（癒し系）
　　市ヶ谷・芝田……道具商or宝石鑑定士（ゴージャス）
　　　　　　白石……宇宙飛行士（ふわふわ好き）
　　　　　　杉浦……医師（湯治好き）
　　　　橘・藤原……警察官（正義一徹）
　　　　　　　堀……保育士（子持ち）
　　　　　　美沙……気象予報士（予言好き）
　　　　　　六角……利き酒士（上戸）
　　　　　　山本……調理師（世話好き）
　　　　　　龍子……潜水夫（バカンスイベントから）

>>11
続きサンクス！！・・・・つかいきなりピンチですかい（笑）
んじゃ立て直してみますか。

社長「・・・・落ち着け・・・落ち着くんだ！！」
霧子「まず社長が落ち着いてください」
社長「・・・・そうだ落ち着くんだ落ち着くんだ」
霧子「だから・・・・落ち着けっつてんだよ！！」
社長「落ち着きました・・・・はい（ぶるぶる）」
霧子「よろしい」

カレン「あたし、ミコを連れ戻してくる」
社長「申し出は有難いがやめとけ。草薙はセクハラ疑惑で出てったんだぞ」
カレン「だから？　社長の疑いは晴れたのに」
社長「お前が行ったんじゃ、今度は百合の世界に引き込まれると思・・・・・はうっ（裏拳炸裂）」
カレン「だーかーらー、アタシはノーマルだと言ってるし」
社長「成瀬・・・・説得頼む。カレンには別の頼みが」
成瀬「おっしゃ！！　任しとき。見事に連れ戻して見せるで」（部屋を出て行く）
カレン「頼みって？」
社長「向こうの団体にＥＷＡと契約されちまったんでな・・・・お前の爺さんのツテでヨーロッパのフリー選手を紹介してほしい」
カレン「まーかして・・・じゃ、早速電話してくるね」（部屋を出て行く）

数分後
社長「さて、建て直しに関しては打てる手は打った」
霧子「まさかこれで終わりには・・・・」
社長「ふっふっふ・・・・やられっぱなしでいたら経営者なんて務まる物か（邪悪な笑み）」
美月「あ・・・怒ってます」
霧子「こうなると強いですよこの人は」
社長「力を貸してもらうぞ、霧子くん、美月」

そして報復作戦は開始された。
美月「確か千秋さんと千春さんにも移籍話が来てましたね・・・・行ってください」
千秋「アタシらに用は無いってのかよ！！」
美月「いえ、言わば潜入工作です。行動指示を出しますのでその通りにして頂ければ」
千春「分かった」

美月「カレンさんは・・・・確かヘレンさんがあちらの団体と契約したはず」
カレン「うん・・・条件もよくてご機嫌だった」
美月「そこで海外選手の皆さんに・・・・・」
カレン「『経営が危ない』って噂でも流すの？　嘘をつくのは気が引けるな〜」
美月「どうせ二ヶ月もすれば現実になりますよ」
カレン「分かった（携帯電話を取り出し）もしもしお姉・・・・そっちの団体ね〜」

一ヵ月後
美月「千春さん、首尾はどうですか？」
千春「言われた通り噂を流してるけど・・・・結構みんな動揺してるな」
千秋「外人選手もな・・・・てかアタシたちが流した覚えのない噂まで流れてるんだが」

美月「作戦は成功。敵は動揺しています」
社長「ご苦労。草薙たちも戻ってきて、建て直しは順調だ」
美月「来月には仕上げに入ります」

そして更に一ヵ月後・・・・・件の団体は崩壊した。
中心選手が一斉に辞表を叩きつけ、海外団体も契約を破棄。おまけにプロレスマスコミにも強引な手法を叩かれたのである。
美月「ふっふっふ、これぞ埋伏の計。中心選手が一斉に寝返ればひとたまりもありません」
社長「三国志かよ（新聞を読みつつ）ふう、終わってみるとあっけないもんだな」
霧子「他の団体もそれぞれに策を弄していたようです」
社長「ウチ以外にも手を伸ばしてたらしいしな。まさに『袋叩き』だ」
美月「久しぶりにいい仕事ができました」

>>16　杉浦美月・・・恐ろしい子・・・((((；ﾟДﾟ)))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙというわけで勝手に後日談

件の団体崩壊後、次々と移籍した選手が出戻ってきた
草薙「（目を赤くしながら）わたしが未熟でした・・・もう一度修行させてください」
伊達「（べそをかきながら）・・・あう・・・ごめんなさい・・・」

なかには何故か胸を張って帰ってきた選手もいた
柳生「返り忠は武士の誉れと申してな」
橘「正義の味方を欺くとは、敵ながらあっぱれ！」
藤原「しかし、正義は勝ーつ！」

しかし、移籍した動機の不純さや生来の意地の強さから、戻ってこない選手もいた
斉藤「今更、どの面さげて帰れるというのか・・・」
真壁「ここで頭下げたらエレガントじゃなくなっちゃうじゃない！」
早瀬「・・・お金に釣られて移籍したのってわたしだけだろうな・・・」

同じ頃
社長「あと帰ってこないのは三人だけか・・・誰も責めやしないというのに・・・」
霧子「三人とも元空手家だけに、三人で総合格闘技の新団体を作るという噂もあります。いっそのこと・・・」
？？「ちょっと待ってください！」
社長室に飛び込んできたのはミミ吉原とパンサー理沙子であった。
理沙子「わたしたちはプロレスラーなんですから、リングの上で決着をつけるべきです！」
社長「遺恨精算マッチか・・・でも三人、特に斉藤が応じるかな？」
吉原「他団体と共催で、総合ルールの大会を開いてもらえれば結構です」
社長「そんなんで大丈夫か？」
理沙子「ポスターに『プロレス最強！空手最弱！』と書けば、斉藤はきっと乱入してきます。あとの二人もくっついて来るでしょう」
吉原「来たら私の出番です。久しぶりに拳で語り合っちゃいます」
理沙子「それと当日はテレビ中継や雑誌の写真撮影は無しで。あと、リングドクターの他に整形外科と歯医者も用意して下さいね」
社長「・・・ハイ・・・((((；ﾟДﾟ)))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」

こうして全員無事（？）に復帰したそうな。その後、例の空手三人組がミミさんに絶対服従を誓ったのは言うまでもない。

>>9-10
前スレ埋まってたんだな
なんとなく
ダンターグ→龍子
ロックブーケ→理沙子or鏡
ってのが思いついた

上の話ってよく考えると村上姉妹かわいいなｗ
移籍の話には耳も貸さず団体にとどまり、
あっちの団体に行けといわれれば怒り出し
埋伏の毒なんていう、中世度の塊でないと務まらん役を華麗にこなす。
どんだけ飼いならされたヒールなんだよｗ

中世＞忠誠（;´Д｀）

>>19
そりゃ八島姐とか南さんといったこわーい人たちががっちり首根っこ押さえてますから（笑）
・・・・って出すタイミング逃しちゃってたですよ（汗）

成瀬「ところで・・・・何でアンタらこっちに残ったんや？」
千春「・・・・そりゃなあ」
千秋「八島の姐御に南さんが・・・・」

八島「まさか・・・さんざん世話になった団体に後ろ足で砂をかけていくようなマネはしないよな」
南「だとしたら・・・・少しばかり根性を叩き直してあげないと♪」

千秋「あの二人にそんな事言われて、『移籍します。お世話になりました』なんて言えると思うか？」
千春「あたしらも命は惜しい」
成瀬「気持ちは解るが・・・・お前ら完全にあの２人に首根っこ押さえられとるな〜」
千春「まあ『愛社精神』みたいなのが全然無かったとは言わないけどな」
『世話になった』のくだりで脳裏によぎったのは、ふりふり水着を何度か着せられた事だったのは
秘密にしておこうとする村上姉妹であった。

てな具合のやりとりがあったとかなかったとか。

容量オチしてたとは気付かなかったぜ

防御力の高い来島さんが前衛

ゆっこ：よいか菊池。
　　　　　われわれはインペリアルクロスという陣形で戦う。
　　　　　私が中心に立ち、防御力の高い越後が後衛、両サイドを来島と南が固める。
　　　　　お前は私の前に立つ。お前のポジションが一番危険だ。
　　　　　心して戦え。
菊池：そんな！なぜ防御力の高いしのぶが後衛なんですか！？
ゆっこ：万一後ろをとられた時に後衛が持ちこたえられなければ簡単に全滅してしまうからだ。
　　　　　後衛は前方だけではなく後方にも備えるという、重要で難しい役目を背負っているのだ。
　　　　　また、前衛は危険だがお前の特性を一番生かすポジションなのだ。
　　　　　故にお前を前衛、越後を後衛に置くのだ。
菊池：申し訳ありません、私が無知でした！必ずや祐希子さんの御期待に沿って見せます！！！
越後：(…不意打ちを喰らっても陣形が崩れるだけなんだが)
南：(仲間からはずす方法がこれしかないのよね)
来島：(哀れな………)

待て、それはルドン高原の罠だ！！
来島さんか越後が次の捨て人か。

寮、真壁の部屋にて
真壁「・・・・ＺＺＺ」
吉原「・・・時間になっても練習に出てこないと思ったら」
斉藤「布団は蹴飛ばしてるわ、高いびきかいてるわで・・・・」
＄貧「この寝相の悪さでは、エレガントもへったくれもありませんね」

斉藤「どんな夢を見てるのやら」
吉原「エレガント・・・・・（低い声で）『貴様のために何人の人間が死んだと思ってるんだ？』」
真壁「知りたいかね？　昨日までの時点で９９８２２人。美月、本日の戦死者は？」
＄貧「・・・・大体どんな夢かはわかりました（汗）」
斉藤「・・・・と言うか吉原がそんなネタを知ってる事の方が驚きなんだが」

吉原「さてと・・・・（ごすっ）」（言うやいなや真壁の腹に正拳突き）
真壁「はうっ！！」
斉藤「ひでぇ・・・・」
吉原「おはよう（にっこり）」
真壁「お・・・おばようございまず・・・・げほげほ」
吉原「今日も楽しい特訓よ♪　夢の中みたいに『勝ち逃げ』できるといいわね」

『エレガント』『ミニ市ヶ谷』って事でふと思いついた。
ガンダム系であの手のキャラだとトレーズ様だろうな〜と。

市ヶ谷がトレーズで真壁がマリーメイヤかも知れんぞｗ

上原｢来たか、皇帝。国を差し出すのなら我が重臣として取り立ててやるぞ｣
ゆっこ｢上原よ、なぜ七英雄のお前が帝国を攻める？｣
上原｢フッ…、団体の運営費が枯渇したからさ。資金を手っ取り早く得るにはこの方法が一番だからな｣
ゆっこ｢おのれ、恵理の仇とらせてもらうぞ｣
上原｢来島を殺ったのは私ではない｣
ゆっこ｢何？｣
上原｢奴がナパームラリアットを放ったとたんに戦闘が強制終了され、勝手に倒れたに過ぎん｣
越後｢だから兵達は皆、来島さんの最期について口を噤んでいたのか｣
むとめ｢やっぱり、来島さんじゃ勝てない……｣
南｢…武藤、その台詞を聞くとなんだか私まで馬鹿にされている気がするんだけど｣
むとめ｢すみません｣
上原｢そんな事はどうでもいい。私にはあと3ヶ月しかないんだ。さっそく来島の元に送ってやる｣

ゆっこ｢華鳥よ…お前が次の皇帝だ。私の力を継承し上原をはじめとする七英雄と戦う覚悟はあるか？｣
木村｢はい、祐希子さん｣
ゆっこ｢よし。私の手をお前の体におき、私と心をひとつにするのだ。
　　　　さすれば、奴の必殺技の見切りや私の力と経験がお前に伝わるだろう｣
木村｢わかりました｣
ゆっこ｢これで上原に勝てる。さらばだ｣

(一瞬まばゆい光が発生したかと思うとその場から木村の姿が消え祐希子だけが残っていた)

ゆっこ｢はあっ、はあっ…｣
むとめ｢………え？｣
ゆっこ｢なんという力だ…！！！信じられんほどのすさまじい力が………！！！こっ、これが伝承法というやつなのか…！！！｣

越後｢…これは伝承と言うより同化じゃないのか？｣
南｢だから、飛びキャラを集めさせてたのね。………次は誰なのかしら？｣(チラッ)
むとめ｢な、何で私のほうを見るんですか！？｣
南｢別に〜｣（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ
ゆっこ｢無駄話をしているヒマはないぞ。菊池、恵理、華鳥の無念を晴らすためにも必ずや上原を倒すぞ｣

なんという外道…このゆっこは間違いなくピッコロさん

　埼玉県春日部市「市ヶ谷探偵事務所」
市ヶ谷「佐藤、田中、鈴木！！至急事務所へ集合ですわよ！！･･･佐藤、田中、鈴木！！呼ばれたら0.4秒で現われなさい！！」
辻「どうしたのさ？市ヶ谷のオバチャン。」
市ヶ谷「どうしたもこうしたも･･･ジャリガール、直ちに屋上の下郎どもの部屋にいって三人を連れてくるのです。」
辻「屋上の部屋って･･･あの吹きさらしの床に寝袋が三つ置いてある場所のこと？」
市ヶ谷「敷金、礼金なしの一ヶ月85000円で春日部の一等地に住めるなんてあの下郎どもも幸せですわ。」
辻「･･･そういえばあの三人ならフランスに行くって言ってたような･･･」
市ヶ谷「なんですって！！この主人たる私に断りもなくフランスへ行くなど･･･愚かな下郎の分際で･･･」
辻「いや、オバチャンの命令でフランスに行くって成瀬さんが行ってたけど･･･」
市ヶ谷「はて･･･なんのことやら？」
辻「こないだフランス政府に没収されたゲア・ガリングを三人で取り返しにいってこいって言われたって涙ながらに語ってたけど。」
市ヶ谷「････！？オ、オーホホホホホホ！！そんなことを言ったような言わなかったような気がしてまいりましたわ。」
辻「･･･あ！？春日部テレビでまた緊急放送が始まったよ。」

アナウンサー「番組の途中ですが、緊急ニュースが入りました。先日、フランスのパリを壊滅に追い込んだ謎の巨大戦艦が突如浮上し、現在
　　　　　　　フランス空軍と交戦状態に突入したとの事です。現場からの中継をお知らせします。」
リポーター「こちらは先日の戦火で焼け野原になったパリです。ご覧下さい、謎の巨大戦艦が浮上しております。先ほどまでフランス空軍の
　　　　　　容赦ないミサイル攻撃が続いておりましたが、バリアーのようなものに全てはじかれてしまいました。
　　　　　　フランス空軍総司令官の発表によればこれより、リモコン操縦した戦闘機による特攻が行われる模様です。
　　　　　　あ、ご覧下さい！！見えますでしょうか？数十機のリモコン操縦された無人戦闘機が巨大戦艦に体当たりをしております！！」

成瀬「お、堕とすんや！！これ以上の損害は艦の存続に関わるで！！堕とすんや！！オーラバトラー隊は何しとるんや！！」
中江「あたしら三人だけでオーラバトラー隊もくそもあるか！！お前も機銃に回れ！！」
野村「も、もういやぁぁぁぁぁ！！私、降伏する！！白旗振ってくる！！」
成瀬「アホ！！そないな姿を麗華様に見られたら、ウチら身体の中に埋め込まれた人間爆弾がすぐさま大爆発や！！やめい！！」

リポーター「あぁ！！巨大戦艦から火のてが上がりました！！リモコン作戦、効果があったようです。巨大戦艦の一部が破損しております！！
　　　　　　あぁぁぁぁ！！あそこをご覧下さい！！巨大戦艦の一角に白旗を振る一人の少女の姿があります！！！」
辻「！！あれ、野村さんだよ！！」
リポーター「いったいどうしたというのでしょうか？あの少女は･･･あ！！少女のいたあたりに戦闘機が突っ込みました！！」
辻「オ、オバチャン･･･いったいどうするのさ？大変なことになっちゃったよ！！」
市ヶ谷「････ど、どうするって･･･この私、なんのことやら･･･あのような巨大戦艦など今、初めてこの目にしたんですのよ！！」
辻「･･･やっぱり見捨てるんだね。」
アナウンサー「現場との中継が途絶えた模様です。どうやら巨大戦艦の一部が崩壊し、地上に落下し大惨事となっている模様です。
　　　　　　　この戦闘について専門家の意見によりますと･･･」
市ヶ谷「さ、さて･･･美人名探偵と美人教育者の二束のワラジをはく私は忙しいんですのよ･･･ちょいと春日部第四中学地下工房に行きますわよ。
　　　　新造戦艦ジュピトリスの建造工程の視察に参りますわよ！」
辻「････」

アッーーーー！
まで読んだ

>>23、>>27
おお、前スレで書いたロマサガ2ネタが続いているとは
俺も小ネタを

石川｢私が〜龍の穴〜通称WARSの首領の石川涼美です〜〜〜。
　　　実は〜皇帝陛下にお願いがあるんです〜〜。
　　　もちろん〜聞いてくだされば〜〜帝国に〜協力しますし〜｣
ゆっこ｢もうちょっとテンポ良くしゃべれんのか？｣
小川｢では、私めが。実は近郊の洞窟に悪魔が住み着いたのですが、
　　　パワー技の効かないモンスターに苦戦していますのでこれを排除していただきたいのです｣
越後｢確かにWARSの主力はパワー系のようだが、お前ではダメだったのか？｣
小川｢宝石鉱山の管理、団体の経理、年貢の徴収などの奉行として仕事の方が戦闘に参加するよりも重要ですので｣
石川｢そうなんですよ〜〜。ひかるちゃんは〜本当に頭が良くて〜〜〜。
　　　私が〜喉が渇いたときも〜〜最初に〜冷たいお茶を多めに出してくれて〜、次に〜〜(以下略)｣
堀｢洞窟のお宝は頂いてもいいのかにゃ？｣
小川｢はい、洞窟の悪魔に手を出さ無いという点さえ守っていただければ後はご自由に｣
むとめ｢WARSにはもっと強い人がいると思ったんだけど？｣
小川｢後々使われるかもしれませんので…｣
ゆっこ｢よしわかった、洞窟のモンスターは皆殺しだ｣
南｢…何も聞いてないのね、悪魔だけは残さないといけないのよ｣

>>31
市ヶ谷が木星帰りの男なら、辻の乗機はボリノーグリ・ヤマサーンかな

前スレで容量に気づかず次スレへの誘導も出来ていない状態で埋めたことをお詫びしますm(_ _)m

>>31
ちょっと便乗してみます。

戦闘終了後、再び瓦礫の山と化したパリ郊外・・・・
野村「う・・・う〜ん」（衝突のダメージで身動きできない）
ファントム二号「あ・・・いたわよ」
ファントム一号「じゃ、さっさと回収して。フランス軍や警察が来る前に撤収するわよ」
ファントム二号「らじゃーりょーかい（野村を担ぎ上げる）・・・・んったく、うちのお嬢も物好きねえ」
野村「え、何？」
ファントム一号「こちらファントムローズ一号、任務終了『ローズ・ザ・ヴォイジャー』回収してちょうだい」

それから数日後、野村は何処とも判らぬ場所でベッドに寝かされていた。おそらく薬であろう。朦朧とする意識に声が響く。
ヒューイット「これがイチガヤの所のカニ・・・・役に立つんですの？」
マリア「知らないね。アタシはアンタがやれって言うからここにいるだけだ」
ヒューイット「その割には怪しい機械やら怪しい薬持って、随分楽しそうですこと」
マリア「気のせいよ・・・・後はコレ注射して・・・と♪」
野村「や・・・・やめろ○ョッカー！！」
マリア「ちっ、気が付いたか・・・・もう少しなのに・・・決めるわよ！！」（野村にスリーパー）
再び野村の意識は闇に沈んでいく・・・・・

数日後
野村「ん〜、快調快調」
ヒューイット「気が付いたようですわね。では、このマスクをお着けなさい」
野村「ハイ・・・」
ヒューイット「さあ、これでアナタも我が家の新たなメイド。その名も・・・」
野村「ゼクス・○ーキス？　ネオ・○アノーク？」
ヒューイット「ファントムローズ三号に決まってるでしょうが（ごすっ！！）」

ファントム二号「使用人増やすだけなら洗脳なんかしなくても、恩に着せればいいんでないの？」
ファントム一号「いや、前にそれやって逃げられたし」
野村「（離れた場所で）我々はローズだ。お前たちを倒す・・・抵抗は無意味だ」

　ワンポイント

「正にマット界の彗星であります、草薙みこと！　デビューからわずか一年四ヶ月で、早くもＡＡＣジュニア女王の座に就きました！」
　新女――新日本女子プロレスのリングアナウンサーが、フレッシュなチャンピオンの誕生を高らかに告げる。

　長い黒髪の美少女レスラーが、意気揚々と支度部屋へ戻ってきた。
（ついにベルトを巻けました……これも修行の成果です）
　新チャンピオン・草薙みことその人である。昨年、一挙に四名も入ったルーキーの中でも、彼女はずば抜けた成長を見せ、先輩たちを大いに驚かせていた。
　こうなると、面白くないのが同期生三名――永原ちづる・富沢レイ・キューティ金井である。
「レイ、みことの強さの秘密って……どこにあると思う？」
　栗色のポニーテールの少女が、紫のロングヘアの娘に訊いた。
「そんなこと、あたしにはわからないわよ。日頃の稽古の量だって、そう変わらないはずなのに……」
「一体全体どうしたら、あれだけの差がつくんだろ？」
　ピンクの二つ分けの少女が、半ベソをかきながら詮索する。そのうちに、何を気づいたか、ポニーテールが声を上げた。
「あっ！　もしかして、あれじゃない？」
　みことのリングコスチュームの左胸――そこには、紫の桔梗の紋がついている。彼女はこれに着目した。
「そういえば……古武術を修行してたって聞いたことがあるわ」
　レイと呼ばれたロングヘアが、思い出したように答える。
「だから、あのマークがついてるんだね。レイちゃん、賢い！」
　二つ分けはもう大はしゃぎ。同期の中で最も弱いため、ずっと飛躍の好機をうかがっていたのである。
「そうとわかれば、もう楽ね……じゃ、早速明日に備えましょう」
　レイはほかの二名を率い、宿舎へ引き揚げていった。

　翌朝。
　みことは、真っ先に稽古場へ行き、トレーニングを始めていた。
（チャンピオンとなったからには、それをできるだけ長く守り抜かねばなりません）
　熱心に汗を流しているところへ、ノックの音が鳴り響く。
「みこと、おはよう！　あたし、リングコスチューム変えてみたの」
　ギーッと部屋のドアが開き、ポニーテールが入ってきた。しかし、彼女の衣装のデザインは、従来とほぼ変わらない――一箇所を除いて。
「みこと、おはよう！　実は、あたしも、ちづると同じようにしたの」
　今度は、レイが入ってきた。新品のリングコスチュームを着ているが、やはりその柄は、従来とほぼ変わらない――一箇所を除いて。
「みことちゃん、おはよう！　キューティも、衣装を変えてみたんだ」
　最後に、二つ分けが高い調子で挨拶した。しかし、リングコスチュームの柄に、従来との差異はほとんど見られない――一箇所を除いて。
（みんな、わたしにあやかりたいんですね……）
　考えを見抜いたみことは、彼女たちに訊いてみた。
「お三方。そろいもそろって、左胸に紫の桔梗の紋を入れていらっしゃいますが……」
「あ、これ？　強くなるためのおまじないよ」ポニーテールが答えて言う。
「みことちゃん、あまりに出世が速いから……」
「すぐ追いつきたいと願って、このマークを入れてみたわけ」
　二つ分けが、レイと一緒に自分の左胸を指した。そこには、みこととおそろいの、紫の桔梗の紋が入れられている。
（みんな、それほどまでに、我が草薙流古武術を修行したいわけですね……）
　練習用のリングへと真っ先に上がったみことは、残る三名にこう言った。
「それでは、わたしが直々に稽古をつけて差し上げます。さあ、どんどん来てくださいね」
（ま、まだウォーミングアップも始めていないというのに……）
　同期のチャンピオンの放つその眼光の鋭さに、彼女たちはもうたじたじ。
　これから、稽古場には一日中、若い選手の悲鳴がこだまし続けたのであった。

（終わり）

例えるなら、お笑い芸人のネタを文章に起こしてそれをNHKアナウンサーに淡々と朗読させたような感覚。

>>33
小川＝石田三成かw

>>37
誰の台詞か分り難いような気もするねえ。
髪型で表記しなくても名前で書けばある程度のビジュアルは分るし。

＞日頃の稽古の量だって、そう変わらないはずなのに……
永原はともかく、富沢＆ＱＴはサボりまくりのイメージが・・・・

富沢はともかく、ＱＴはイメージトレーニングに励んでるんだよ。

>>36-37
ヤマもオチもない。つまらないね。
文章力より笑いのセンスに問題ありかと。

魔法のコスチューム

某月某日、ジムにて
富沢「ねえねえカレン、前から一度聞こうと思ってたんだけど・・・」
カレン「何よ？」
富沢「何で試合の時にネクタイしてるの？」
カレン「ん〜・・・・あれはねぇ（しばし考え）」
金井「何々、何なの」
富沢「ひょっとして、恋人からの贈り物・・・・で、どんな『女の子』から？」
カレン「いい加減その発想から離れんかい！！」
富沢「はうっ、はうっ、はぅぅぅぅっ！！」（エルボー→裏拳→アッパーのコンボ炸裂）
金井「あ・・・新技」
カレン「うちのジムに代々伝わるお宝でね・・・・着けてると身体能力・集中力がアップするのよ」
富沢「貸して！！　そのネクタイあたしに貸して！！」
金井「あたしもあたしも〜」

「いいわよ」とあっさり承諾するカレン。金井にも予備を貸すという事でその場は終わった。
「これで今夜のタッグ戦はいただきよ〜」と浮かれる富沢＆金井がジムを出て数分後・・・・
成瀬「ようもまあ・・・・涼しい顔でデマカセがポンポン出てくるもんやな〜」
カレン「あ、やっぱり分かった。ま、アタシもあんなあっさり信じるとは思わなかったけどさ」
成瀬「わからいでか。で、実際の所はどうなんや？」
カレン「ジュードーのブラックベルトみたいなもんよ。第一お姉のコスチュームにもついてるじゃない」
草薙「人が悪いですね」
カレン「コスチュームに手を加えたくらいで強くなられてたまるもんですか。さてと、練習練習。ミコ、パートナーお願い」

その夜の試合、当然のことながらパワーアップなどするはずもなく、富沢＆金井はネクタイを引っ張られたり首を絞められたりと散々な目にあったとさ。
富沢「こんなはずじゃなかったのにぃぃぃっ！！」

コスチュームネタでふと思いついた。実際の所あのネクタイ（美月のコスもか）はコスチュームのワンポイント以上のものはないんだろうけど。

なんか急に人がいなくなったっすね〜

八島「うぅー、暑ぃー。千春か千秋のどっちでもいい、アイス買って来い。」
千春「いや、もうすぐ第一試合開始ですし。」
千秋「控え室であとちょっと待つだけなんですから。そこの自販機でジュース買ってきますか？」
八島「いーや、アイスが食べたい。バニラ。」
千春「カンベンして下さいよ。もうリンコスに着替えたんですし。」
千秋「ちょっとこれじゃあコンビニには…」
八島「ああ、まあ確かにそれで外にはな。となると後は…朝比奈…は絶対無理だよな。」
オーガ「すいません。オレもアイスは欲しいですけどね。もう蒸れちゃって。」
八島「どうしたものかな。誰かいないのか？」
千春「正規軍に頼むしかないんじゃ…」
千秋「外に出ても大丈夫っぽいコスの奴を捕まえてパシらせろってことですよね。」
オーガ「秋山はどうですか？ヘソは出てますけど。」
八島「あ、いいかもな。千春、ちょっと隣に行って来い。」
………
千春「ダメっす。やっぱヘソは恥ずかしいって。」
千秋「じゃあ、杉浦あたってみますね。」
………
千秋「報酬の点で折り合いがつかなかったっす。」
オーガ「優香ならキャンギャルっぽいからいけるんじゃないですかね。」
………
オーガ「「なんかイヤ！」だそうで。ムカツキますね。」
八島「だぁー！暑い！恥ずかしいとかどうでもいいからお前ら買いに行って来い！」
千春「そんな。…言わせていただきますけど、ウチらで一番大丈夫そうな格好してるのは姐さんじゃないっすか！」
千秋「そうっすよ！アイスが食べたいんなら自分で行けばいいんすよ！」
オーガ「どっから見ても恥ずかしい格好じゃないですしね。」
八島「バ、バカ！どこが恥ずかしくないだ！街に出たら絶対ジロジロ見られるだろ、このパンツのスリットは！太もも丸出しだぞ！」
オーガ「なに顔真っ赤にしてるんですか。それでもうちらじゃ一番マシですよ。」
千春「あー、なんか失望しちゃったなー。姐さん。」
千秋「ふとももが恥ずかしいなんて、ネンネじゃないんですからねぇ。」
八島「お、お前ら！」

コンコン　ガチャッ
カンナ「ん？取り込み中だったか？」
オーガ「いや、どうしたんすか。」
カンナ「いや、こっちも冷房入ってなかったと思ってね。ホラ、お裾分けだ。」
千春「姐さん！アイスですよ！こんなに！」
千秋「あ、ありがとうございます！このコンビニの袋、どうしたんですか？」
カンナ「普通に買ってきたよ。」
八島「誰が？」
カンナ「私に決まってるでしょう。」
一同「えーっ！」
オーガ「えと、そのリンコスでですよね…」
カンナ「マスクを被ってるから。」
千春「か…漢だ。」
千秋「いや、そういうことじゃないだろう…」

アイスを食べ終わって、しばらくして・・・
千春「あの・・・・姐御、今気が付いたんだけど」
八島「何だ？」
千春「ジャージなり上着なりちょっと羽織っていけばよかったんじゃ・・・・」
ヒール一同「・・・・・・・あ」

>>45
カンナ・・・いい度胸と言うか何と言うか（汗）　目を白黒させるコンビニ店員が脳裏に浮かんだですよ。
今エロ本見返してみたが、普通に外に出られるコス、かすみんも行けそうな気が。
スカート・短パン組もだいじょーぶではなかろーか（季節によるが）
で、ここまで書いて「ジャージ着てけば済むことじゃねーか」とようやく気付いた。
関係ないがスーパーマンとかスパイダーマンも普段着の下にコス着込んでるんだよなー。

スカウト時には街中を普通にマスクでうろついて断り文句が「興味がない」
アレはみこっちゃん以上の天然だろう

つまりマスクにはプロレスとは別の理由があるということか

>>47
上に着ればいいのか。
言われるまで全く気づかなかった……OTL

コンビニ行っても大丈夫そうなのはあとは相羽とレイぐらいかな。
ヘソ出してるけど。

越後「おい待て！ カンナにライラ！ 今日という今日こそ話がある！」
二人の顔の高さに竹刀をビシッと構えると、説教モードに突入する越後
カンナ「何でしょう？ 手早くねがいます」
ライラ「クケケケケ、言ってみろよ」
さすがに三馬鹿とは違い、越後相手にも余裕の二人
越後「リングを下りたならそのマスクも外さないか！」
カンナ「お言葉ですが、覆面レスラーたる者、何があってもマスクを外さないのが掟では？」
ライラ「三途の川の駄賃代わりになら外してもいいぜ、ケケケケケ」
越後「メキシコ人ならともかく、お前達は日本人だろ！ 世間の常識に従え！」
激高する越後を鼻で笑うカンナ
カンナ「いやですね、私にだって恥じらいというものがあります。外出するときぐらいは素顔です」
越後「さっきは覆面を外さないと言ったろうが！」
カンナ「そうか、越後先輩は知らなかったんですね、私とライラのマスクは精霊の力で透明にすることができるんですよ」
越後「嘘をつくな！ どうせ口からでまかせだろうが！ おいライラ！ お前からも言ってやれ、マスクが透明になんて・・・」
ライラ「なるんだよな、クケケケケケ！」
越後「そう、透明になる・・・っておい！」

まさかライラがカンナと口裏を合わせるなど・・・予想外の展開に慌てる越後
カンナ「ちなみにマスクが透明に映るのは、心が濁っていない者だけです。おーい、綾！」
榎本「なになにー！？」
トテトテと近づいてくる榎本に、カンナは優しく問いかける。
カンナ「この間外出先で会ったとき、私の顔が見えたよね？」
榎本「（？？？顔があるってあたりまえだよー、カンナさんどうしたのかな？？？）・・・うん、ばっちりお顔見たよ！」
余裕の表情のカンナ。普通なら到底引っかからないペテンでも、動揺した越後には効いていた。
越後「そ、そうだな、外出するときは大丈夫だったな・・・でも世の中には心の濁った者も多いので気をつけること！」

ちらちらと振り返りながら去っていく越後を見送るカンナとライラ。越後の姿が見えなくなると、カンナがライラに話しかける。
カンナ「ああいう小姑は苦手でしてね。助かりました、ＲＩＫＫＡ先輩」
そこにはもうライラの姿はなく、金髪のかつらとライラのマスク、そして「覆面は女の命」と記された置き手紙だけが残されていた・・・

一方その頃…
ライラ「ずっと被ってるから痒いな…風呂でも入ってサッパリするか」
ガラガラガラ
＄貧「あ、ライラさん。奇遇ですね。」
美沙「練習して汗をかいたらお風呂が一番なのです。」
ライラ「んー、どうするかな…オイ美沙、わかるか？」
美沙「えっと…（ライラ先輩はお風呂でもマスクを被っているのです。
マスクを被っていては顔を洗うことは勿論出来ないのです。
だから顔を洗おうと思ったらマスクを脱ぐしかないのですが、
マスクを脱いだら私たちに素顔を見られてしまうから脱げないのです。
でも、私たちが見なければマスクは脱いでもＯＫなのですから、
なんらかの方法で私たちの目を潰せばいいのですって…）」
ぴゅっぴゅっ！
美沙「きゃあっ」
＄貧「ひゃっ！シャンプーが！染みる！目が、目がぁぁぁ！」
ライラ「まあちょっくら目をつむっといてくれよ」
美沙「（美沙の予知能力でも追いつけませんでした。
でもこれでライラさんはマスクを脱いでいるわけで、
ここでライラさんの素顔を見てしまえば、
今後の先輩との関係で優位に立てるかも知れないのです。
シャンプーなら何回か目をパチパチすれば痛くても見れないことはないのです。
＄貧ちゃんなら確実にこっそり見ようとするはずなのです。
でも、ライラさんは狂犬キャラの割りに鋭いですから多分気づいているのです。）」
＄貧「あれ、まだ被ってる…」
ずびしっ！
＄貧「ギニャァァァァ！」
ライラ「念には念を入れて、と。あ、入れたのは指だったな。ケケケケケ。こっちは…」
美沙「美沙は何も見ていないのです！ただただ頭を伏せて嵐が過ぎ去るのを待つだけなのです！」
ライラ「大丈夫そうだな。」
ごしごし　しゃわしゃわ　ざざーん
ライラ「じゃあな、長湯するなよ。」
翌日、浴室で長時間のびていた＄貧と平伏し続けていた美沙は風邪をひいたという…

ヒールにだって女の会話はある。
グリ山「マスクっていいですよね。被るだけで顔が変わるんですから。」
オーガ「ああ、グリズリーさんとか村上姉妹にオレみたいなペイントレスラーは
　　　　興行ごとに顔作らないといけないですもんね。」
グリ山「せっかく塗っても汗と照明で流れるのが怖いし、
　　　　調子が乗らない時は何回書き直しても納得できないときもあるし。」
オーガ「ああ、わかりますよ、それ。
　　　　周りから見たら同じかもしれないけれど、自分やコアなファンは誤魔化せないですからね。」
グリ山「不完全なメイクだと気持ちが完全に切り替わらないから、
　　　　試合も不完全燃焼気味になるときもあります。」
オーガ「グリズリーさんは特にそうですよね。オレは素と変えてないですけど、そういうのはありますよ。」
グリ山「試合前はメイクに完全集中出来る環境が欲しいです。
　　　　地方だと控え室に鏡台が一つだけ、とか全くない時もあるでしょ。」
オーガ「コンパクトや化粧かばんの鏡だと歪むときもありますしね。」
グリ山「どうしても鏡台が使いたいんだけど、先客に占有されてる時もありますよね。」
オーガ「ああ、あの人ね。」
クスクス　クスクス

真帆「まほ知ってるぞ！本当はグリ山と理沙子は仲良しだ！
　　　控え室の鏡の前に二人でずっと一緒にいるぞ！
　　　グリ山は優しい顔から怖い顔に、理沙子は怖い顔から優しい顔に変わっていくぞ！
　　　いつも理沙子の方が長い時間鏡の前にいるんだぞ！」

謎のマスクマン

某月某日、寮の辻＆真鍋の部屋にて。顔をボコボコに腫らした真鍋が治療中。
真鍋「いたたたた！！　かすみんもっと優しくやって」
辻「・・・はいはい。しかし見事に腫れ上がったもんだねー」
真鍋「むー・・・・カレンちゃんもあんなに怒る事ないじゃん」
辻「自業自得・・・・と言うか『やっちゃったよ』って感じ。しかも試合中」

前日の試合、真鍋つかさ×カレン・ニールセン
実況「おぉ〜っと、真鍋がマウントポジションを奪いました。ここからどんな攻めを見せるのか？」
カレン「まさかツカサがこういう真似をするとは・・・・」
真鍋「珍しく真面目に練習したし・・・・じゃ、行くよ♪」（言うなりカレンの頭をがっしと押える）
カレン「え！？・・・・む〜〜〜〜〜っ！！」（じたばたじたばた）
実況「リップロックです。真鍋つかさ、カレン・ニールセンに強制キスだ。精神ダメージはどれほどのものか！！」
真鍋「ぷはあぁぁぁぁっ・・・・・ごちそうさまでした♪」
カレン「・・・・・・コロす」

さすがは本職、あっというまに体勢を入れ替えると先程とは逆にカレンがマウントポジションを奪う。
真鍋「も〜〜っ、カレンちゃんったらダ・イ・タ・ン♪　優しくしてね」
カレン「言いたいことは・・・・・・それだけかあぁぁぁぁっ！！」（馬乗りでパンチの嵐）

回想終わり
真鍋「ちょっとしたジョークじゃん」
辻「カレンがその手のジョークですぐ切れるのも知ってるくせに」
真鍋「そこを敢えてやるのが漢ってもんでしょ」
辻「漢違う・・・・はい、終わったよ。こう顔中湿布と絆創膏だらけだとちょっとした覆面レスラーだね」
真鍋「覆面・・・・そうだ！！」
辻「何か仕返しの手段思いついたって顔だけど・・・・どうなってもボクは知らないよ」

続き〜
ライラ「あれ、おかしいな。一枚足りない・・・・」
成瀬「どうしたんや？」
ライラ「予備のマスク干しといたんだが一枚無くなっててな。盗まれたかな・・・・」
成瀬「命知らずのアホもいたもんやな〜」
ライラ「犯人見つけた時が楽しみだぜ・・・クケケケケケ」

深夜、カレンの部屋にて
カレン「ＺＺＺ・・・・う〜ん・・う〜ん・・・・体が重い〜」
カレンが目を開くと・・・・誰かが馬乗りになっている。
カレン「誰・・・・ライラ！？　む〜〜〜〜っ！！」
ライラ（？）はいきなりディープキスをかますと部屋から走り去っていった。放心状態のカレンを残して・・・・。

数日後
成瀬「顔色悪いでカレン・・・・寝不足とちゃうか？」
カレン「あんな事が毎晩続いて熟睡できるほうがおかしいわよ！！」
ライラ「よう、お二人さん！！　景気はどうだ・・・・・（ばしっ）何のマネだ百合姉ちゃんよ」（飛んできたカレンの裏拳をキャッチしている）
カレン「百合言うな！！　てかツカサとカスミだけかと思ったらあんたもあっちの趣味があったとはね」
ライラ「ああ・・・・何の話だ？」
カレン「毎夜人の部屋に忍んできて『何だ』はないでしょ。普段もマスク着けてるのなんかアンタだけでしょーが」
ライラ「マスク・・・・ちょっと待て」

数分後・・・・成瀬からお互いの事情を聞いたライラ及びカレン。
カレン「盗まれた？」
ライラ「ああ、ちょうどお前さんの部屋に『ライラ』が現れ始めたころにな」
カレン「だとしたら偽者ってこと？」
ライラ「暗い上に寝起きじゃ細かい体型まで分らないだろ。マスク泥棒と同一人物だなこりゃ」
カレン「やりそうな奴は大体想像がついてるけど・・・・」
ライラ「多分当たりだ・・・・そこでだな、今夜・・・・」

さらに続き
深夜、カレンの部屋にて
？？？「ふっふっふ・・・・今日も楽しい仕返しタ〜イム♪」
そう言ってベッドに乗ってカレンの顔を押さえると・・・・・
ライラ「よう、俺。クケケケケケッ、景気はどうだ」
？？？「カレンちゃんじゃ・・・ない・・・・って事は」
カレン「そう・・・全部バレバレ」

いきなり部屋の明かりがついて、ドアの脇にカレンが立っていた。
カレン「ツカサ・・・・よくもまあこんな手の込んだマネを」
真鍋「つかさ・・・誰デスカ。アタシは謎のマスクマン『ドス・ツカサ・ジュニア』よ」
ライラ「なあ・・・・ドスでもチャカでもいいけどよ。真相わかったんだからそいつもらってっていいだろ？」
カレン「何でよ？」
ライラ「マスク泥棒見つけたらボコッてやると決めてたから」
カレン「あたしも同じこと考えてたんだけど・・・・２人でボコボコにするってのはどう？」
ライラ「乗った！！・・・・・・さ〜て、覚悟しろよ・・・・チャカだっけ？」

その後、真鍋は２人にボコボコにされた挙句に・・・・しばらくの間「よう、ドス・ツカサ、次の試合はいつや？」などとからかわれるハメになったのである。

コスチューム＆マスクな流れに乗ってみた。
「正体がわからない」ってのは逆になりすましも可能だろうな〜と思って。

>>56
真鍋のときめきメモリアル……
ああいうリングネームだけに、
妄想ＳＳでは標準装備となってますね(^^)

>>57
そのコテやめなよ
コテやりたかったら、名前だけで笑える奴の方が良いぞ

エロ本読んでて気になったんだけど、
ハイレグ系のリンコスの娘って下に何を穿いているの？
理沙子さんとか市ヶ谷様、カンナさんみたいな腰のライン一周を
コスが覆わないＶ字型だと水着用サポーターも穿けないのでは。
まさかＩバックということも無いだろうし…
http://news.livedoor.com/article/detail/3187166/
八島の姐さんもジーパンのベルトラインに合わせた紐パンなのか、
その下のタイツに合わせたハイレグインナーなのか、
タイツ自体がインナー扱いなのか、考えれば考えるほど楽しくなってくる。
Ｈａｌもさかなやも女性だからそこらへんは考えてて、
「はいてない」なんて安易な答えは出してこないと思うんだ。

つまり俺が何を言いたいかというと、真鍋は超ローライズが確実。

>>59
龍子さんなんかサイドがアレだぜ

龍子さんは編み上げが側面だけ…という逃げ道も考えたが、
エロ本の藤島に責められる絵を見たら竜の刺繍が入っている方も
編み上げだったのでＩバックしかないやも知れん…

パンツのサイドのスリットの形状だと
真壁はマイクロビキニしか道がなさそうだな。

×　側面だけ…
○　片側だけ…

です。失礼。

一年目四月
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「元日本空手選手権優勝者の斉藤なら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　海外のベルトにも挑戦できると思うんだ」
　　　 ＿＿_　　　｢流石社長、慧眼ね｣　　　　　　　　　＿_＿_＿
ゝ／　 ＿_＿_ヽ　　　 　 ＿＿「ミミさんは俺の嫁」　／＿＿＿＿＼
./　　 | 　 / 　 |　 　 ／´　 　 ⌒ヽ　　　　＿＿_　　　|/ ．　．ヽ　|　ヽ
ｌ　　 _|　 　 （・ ｌ　　/　／ ）ノ)ノ)ノ 　 ／_＿_＿__ ヽ _ｌ （二　　 　 |_ ﾉ
|　 （　　　 　 　 _)　| _| /| （|　 |（| |　 l | ⌒　 ⌒ |　（ ＿＿＿ 　 　 ）　 ∩/)
ヽ ／　　　　　ﾉ)　 （　 　 ｰ　 ゝ´ヽ　| | ┃　┃　| 　 l　　_＿_）　 ﾉ　 ／　`三
　 〉＿＿┌ <)　 　 /ヽ　　ヽフ　ノ　ﾉ/　<　　　ノ　　L.　ｰ┬_−ヽへ ／￣
. /‐──┬`　 _∩.'ﾍノ 〉ｰ‐┐´　 く ヽ ＼_／ ＼＿ ノ　/ ｌ/ヽ／　／
/　(　　＼ｌ　 〈 　 ﾉ　/´ヽ￣´ヽ　 　 ｀ ` ｰ┬ イ　 （ヽ／ヽ|　　　　 |
. 　 ＼／ `ｰ ´ ／　/　 / /)__ |＼　　　　//＿//三`　 ／ |　　　　 |

「おれ、初めからそう思ってたぜ！」

二年目四月　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｢空手はプロレスには
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　向いてないと思うんだ。」
　　　 ＿＿_　　　｢立派なのは経歴だけよね｣　　　　　＿_＿_＿
ゝ／　 ＿_＿_ヽ　　　 　 　「ミミさんは俺の嫁」　　　／＿＿＿＿＼
./　　 | 　 / 　 |　 　 ／´　 　 ⌒ヽ　　　　＿＿_　　　|/ ．　．ヽ　|　ヽ
ｌ　　 _|　 　 （・ ｌ　　/　／ ）ノ)ノ)ノ 　 ／_＿_＿__ ヽ _ｌ （二　　 　 |_ ﾉ
|　 （　　　 　 　 _)　| _| /| （|　 |（| |　 l | ⌒　 ⌒ |　（ ＿＿＿ 　 　 ）　 ∩/)
ヽ ／　　　　　ﾉ)　 （　 　 ｰ　 ゝ´ヽ　| | ┃　┃　| 　 l　　_＿_）　 ﾉ　 ／　`三
　 〉＿＿┌ <)　 　 /ヽ　　ヽフ　ノ　ﾉ/　<　　　ノ　　L.　ｰ┬_−ヽへ ／￣
. /‐──┬`　 _∩.'ﾍノ 〉ｰ‐┐´　 く ヽ ＼_／ ＼＿ ノ　/ ｌ/ヽ／　／
/　(　　＼ｌ　 〈 　 ﾉ　/´ヽ￣´ヽ　 　 ｀ ` ｰ┬ イ　 （ヽ／ヽ|　　　　 |
. 　 ＼／ `ｰ ´ ／　/　 / /)__ |＼　　　　//＿//三`　 ／ |　　　　 |

「おれ、初めからそう思ってたぜ！」

　埼玉県春日部市「市ヶ谷探偵事務所」
　美人名探偵にして春日部の支配者たるこの市ヶ谷麗華の午後のひとときは、厳選された梅昆布茶と抹茶苺大福が欠かせないのですわ。
　そう、今日も春日部が一望できる事務所の専用席から愚かな庶民どもがヒーコラひしめいている下界を見物しながら憩いのひとときを
　過ごしていたのですわ･･･が、しかし･･･
市ヶ谷「佐藤、田中、鈴木、ジャリガール！！全員事務所へ緊急招集ですわよ！！」

辻「どうしたのさ市ヶ谷のオバチャン？」
市ヶ谷「由々しき一大事ですわ･･･佐藤、田中、鈴木、名乗りでるなら今のうちですわよ。」
成瀬「あのぉ･･･どうにも事態が見えへんのやけど？」
中江「いったい何事が･･･」
野村「起こったのでしょうか？」
市ヶ谷「そうですか･･･あくまでもシラを切ると･･･ならば今一度、己の胸に問うがよいですわ！！私が三時のおやつに毎日食している
　　　　抹茶苺大福を盗み食いした愚か者がこの中にいるのですわ！！」
成瀬「なんやそんなことかいな。まったく人騒がせな･･･」
中江「サザエさん一家じゃあるまいし･･･」
野村「地下室のお掃除の続きをしなきゃ･･･」
市ヶ谷「ジャハラドクシード、ジャハラドクシード･･･」
　市ヶ谷の呪文とともに成瀬達三人を包み込む怪しい黒い影。
三人組「お、お許し下さい麗華様ぁぁぁぁ！！」

市ヶ谷「この美人名探偵市ヶ谷麗華のお膝元で盗みなど言語道断！！下手人にはそれ相応の報いを与えてさしあげますわ！！」
成瀬「れ、麗華様！！ウチには完璧なアリバイがあるで！！ウチはつい今しがたまで麗華様のご命令で春日部第四中学にいっとたんや。」
市ヶ谷「確かに･･･そんな命令を出したような出さなかったような･･･佐藤は容疑者リストから抹消ですわ。」
成瀬「ありがとうございます！！さぁさぁ！！お前ら！！はくなら今のうちやで！！」
野村「わ、私にもアリバイがあります！！麗華様のご命令でつい先ほどまでずっと地下室の掃除をしてました。証拠なら監視モニターの映像を確認してください。」
市ヶ谷「････残るは･･･田中。申しひらきがあるならば聞いて差し上げてもよくってよ。」
中江「･･･わ、私は･･･さっきまで休憩時間でしたから･･･屋上の自室で･･･」
成瀬「そないな言い訳が通るかいな！！お前だけアリバイがないんや！！観念せいや！！」
中江「･･･成瀬、貴様･･･」
市ヶ谷「弁護側、反対尋問があれば聞いてさしあげますわよ。」
成瀬「まったくありまへんなぁ･･･こいつは黒や･･･真っ黒や！！煮るなり焼くなり好きにしたってや。」
中江「クッ････それでも私はやってないんだ。」
市ヶ谷「では判決ですわ。」
　と言うやいなや市ヶ谷は怪しげな呪文を唱え始めた。
市ヶ谷「黄昏よりも昏き存在　血の流れより赤き存在　時の流れに埋れし
　　　　偉大なる汝の名において　我ここに闇に誓わん　我らが前に立ち塞がりし
　　　　全ての愚かなる者に　我と汝が力以て　等しく滅びを与えんことを･･･」
???「ま、待ってください！！田中さんは犯人じゃないんです！！」

RIKKAはふんどしと見せかけて荒縄と見た。

>>64
斉藤さん…
愛では榎本、金井、藤島にまで負ける始末(ﾉД`)

>>66
竜破斬かよ！

過去スレ見てたらキャラまとめなんてのがあったので最近の状態を勝手にまとめてみる。

市ヶ谷のオバチャン・・・自称名探偵にして教育者。最近は妖術使いの大将と化している。
成瀬・野村・中江・・・元・人気最低トリオ。出番は増えたもののオバチャンの無理難題に毎回振り回される。
辻・・・市ヶ谷のアシスタントにして真鍋の旦那。三人組の出番が増えた分（？）少々影が薄くなってる気も。
美月・・・策士。時々黒い。
南・・・無敵の暴君だったが、膨らんだりコスプレしたりとヨゴレも増えている。
カレン・・・脇役からレズ疑惑ネタ一本でのし上がった女。否定しても周りは誰も信じてくれない。
理沙子・・・豊満な身体と溢れる色気。年齢の話は地雷だ。
富沢・・・ヨゴレ。一矢報いると『特訓』と言う形で数倍になって返ってくる。無駄に頑丈。
草薙・・・「家電を使えない女」から「家電クラッシャー」にランクアップ。修行の鬼。

浮かんだのはこんなところ。
参考・・・・今スレ＆前スレ

>>58
本名だっちゅーの！

誰も本名か否かを問題にしてねーよ。糞コテ消えろ。

落ち着け、落ち着くんだ！！
つかなんでコテハンってだけで目の仇にするのかが理解できんのだが
（あっし的にはコテだろーが本名だろーがどうでもいいんだが）
問題はネタが面白いかつまらんかだけだと思う。

>>72
だってネタが･･････な上に返しも>>70なんだもの。
そりゃ目の敵にもされる罠。

???「ま、待ってください！！田中さんは犯人じゃないんです！！」
　突然の声を上げたのは野村だった。
成瀬「････す、鈴木！？いったいどうしたんや？」
中江「だから鈴木って言うなよ･･･野村、それじゃいったい犯人は誰なんだ？」
野村「そ、それは･･･私･･･犯人は私です。」
成瀬「どうゆうこっちゃねん？監視モニターの映像にはちゃんと鈴木の姿が映ってるやないか。」
野村「それは･･･」

　私は野村つばさ。世間では「カニ」だの「鈴木」だの呼ばれている幸薄き少女である。
　そんな私は自称美人名探偵にして春日部の支配者たる市ヶ谷麗華様のご命令で事務所の地下室の掃除をしていたのです。
野村「はぁ･･･一人でここを掃除するなんて何時間かかると思って･･･？？なんだろうこの扉。」
　私の目の前には「入室禁止」と張り紙された怪しげな扉があったのだ。
　禁止と言われれば破ってみたくなるのは人情。興味にかられた私は扉を開けたのだった。そこには･･･
野村「！！！！こ、これは･･･中江さん型の戦車！！あっちは成瀬さん型の巨大ロボット！！これっていったい･･･」
　中江、成瀬とくればどんなバカでも察しがつこう。そう次は私の番だ･･･
野村「こ、これは･･･私？でも中江さんや成瀬さんみたいな巨大兵器じゃないの？」
　私の前には私とうりふたつといっても過言ではない、そう私自身が目の前に3人並んでいたのだ。
野村「私以外に私が三人･･･これはいったい･･･あっ！なんか張り紙がしてある。」
　カニ1号「横歩きしか出来ないので破棄」カニ2号「口から泡しかふかないので破棄」カニ3号「じゃんけんでチョキしかだせないので破棄」
　そう、そうだったのか･･･これまでずっと私は人間だと思っていたが･･･私はロボットだったのか･･･

中江「あえて言うが･･･このネタわかる人、絶対いないぞ。」
野村「そう思ったら･･･私、全てがどうでもよくなって･･･カニ1号に掃除の真似事をさせて、その隙に抹茶苺大福を･･･
　　　でも麗華様、私はロボットだったとはいえ、これまで一所懸命生きてきました！フランス軍と戦争もしました。
　　　時給46円で家賃の85000円だって払ってます！西遊記編では台詞は勿論、姿すら見せてません！それでも一所懸命、麗華様に
　　　お仕えしてきました！！それでも私は･･･立派な人間なんです！！」
中江「の、野村･･･お前ってやつは･･･」
成瀬「鈴木･･･見直したで！！そうや！ウチは立派な人間なんや！！」
市ヶ谷「お前たち･･･」
中江「麗華様、ここは寛大な御裁断を何卒！！」
成瀬「ウチからもお願いしますわ麗華様！！」
野村「ふ、二人とも･･･」
市ヶ谷「お前達･･････お黙りなさい！！！！この薄らバカ下郎どもがぁぁぁぁぁぁ！！！！！」
三人組「ヒィィィィィ！！」
市ヶ谷「この私より出番が多いとは何事ですの！！！盗みを働いたかと思えば開き直り、更に人間宣言などお腹のラッパがプーですわよ！！
　　　　だいたいですわね誰がロボットなんですの？鈴木、貴方は昨日、96000円払って市ヶ谷事務所恒例の定期健康診断を受けたではないですか！
　　　　レントゲンから採血検査、バリウムを3杯おかわりした下賎な庶民のどこがロボットだと言うんですの！！
　　　　それにジャリガールを見なさい！！今回台詞が1行しかないじゃないですか！！それに引き換えお前たちのようなカトンボ以下の生命体が
　　　　偉そうにピーチクパーチクと自己主張など言語道断ですわ！！！･･･覚悟はできているんでしょうね？」
三人組「か、覚悟････」
　市ヶ谷は三人組を鬼の形相で睨みつけるや怪しい呪文を唱え始めた。
市ヶ谷「闇よりもなお昏き存在　夜よりもなお深き存在　混沌の海よ　たゆたいし存在　金色なりし闇の王
　　　　我ここに汝に願う　我ここに汝に誓う　我らが前に立ち塞がりし　全ての愚かなる存在に
　　　　我と汝が力以て　等しく滅びを与えんことを･･･」
三人組「お許しください麗華様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

バカなガルーダ！

第四次やＦのスパロボのイベントであったぜ。
ギガスレイブはダメ〜

レッドショルダー隊（赤）じゃなくて金色の方か！ｗ

本名ならなおさら出さないほうがいいと思うのだが・・・

>>77
αだと確か戦闘中のイベントでいきなり入るんだよなガルーダ正体ネタ。
スパロボっていえば、シャピロが敵に寝返る（ダンクーガネタ）のも定番ネタの気が。
小ネタ書いてみようかと思ったんですけど、シャピロ寝返りネタ・・・細かい部分、見事に忘れてます（汗）

>>80
Ｆのラスボスだったシャピロとシロッコの、６４版での冷遇ぶりはﾜﾛﾀ
シャピロ:バイストンウェルに飛ばされ時間を空費し、最期は見捨てられてｱﾎﾞﾝ
シロッコ:最大勢力のトップにはなるものの、それを活かせずｱﾎﾞﾝ
ルートによっては名前すら出ずにｱﾎﾞﾝ

レイは宮崎アニメも好きなのかなーとバカンスの濡れ濡れパンツをガン見しながらふと思った。

私がマスクマンの理由

葛城｢おい神威！　なんだよそのフェイスガードはよ｣
橘｢今時バットマン宮本？　W杯ボケ？｣
辻｢はずせよ｣
神威｢もう！やめてください！｣
３人｢ガハハハ｣
神威｢もう！知りません！｣


神威｢くそう…バカにして………
　　　　この……SFマジックで書かれた落書きは……ふいてもふいても取れない…………
　　　　だから私はフェイスガード神威として生きていくしかないのです！｣

神威｢ん？ボタンが……｣(ポチッ)
・
・
・
神威｢ちっ……何も起きない｣

神威｢はあ……時が欝にながれてゆく…｣

草薙｢神威さん！それ、どうしたんですか？｣
神威｢みことさん！｣
(ダサッ、フェイスガードダサッ)
神威｢ん？今ここに……文字が…｣
草薙｢何をしていらっしゃるんですか？｣
神威｢今(フェイスガードダサッ)って思いませんでしたか？｣
草薙｢え！………お…思っていませんよ｣
　　　(な…なにこの人…なんで私の考えていることがわかるんですか？
　　　それはともかく…フェイスガードダサッ)
神威(か…考えている事が見える！)

神威｢ねぇ、みことさん私のことどう思います？｣
草薙｢え…ど…どうって？……どうと言われましても…｣
　　　(この人怖い。そして……フェイスガード…ダサッ！！！)
神威｢フェ………フェ………フェイスガードがダサくて悪かったですね！｣


神威｢よし、わかりました。こうなったらヤケです。
　　　このフェイスガードの機能を使ってプロレス界を制圧してやります！｣

最もマイナーな元ネタ作品を目指しただけの適当なネタですみません。

>>82
分け隔てなく愛してそう
ただ、キャベツだとかミスキャストには恐ろしく厳しそう

>>83
元ネタはわからないけど結構スキです

悪の秘密基地っぽい社長室にて
カンナ「デビュー戦からマスク・・・ですか？」
社長「そ、『謎のマスクマン』としてふるまって、観客の目を楽しませてくださいね」
カンナ「・・・はあ」
社長「そんな訳だから、正体バレたらクビね。ポスターや雑誌にもデカデカと載せちゃったから」
カンナ「無茶苦茶だあぁぁぁぁっ！！」

『無敵看板娘Ｎ』読んでてふと頭に浮かんだ。「元々マスクマンじゃねーか」てなツッコミはこの際無視で（笑）
ＰＣ版の３みたいにマスクマンでっちあげられたら、堀でこのネタできたんだが。
元ネタの正体がアイツだけに。

>>84
『フェイスガード虜』っすね。アレも結構懐かしいタイトルになってきた気も。
その流れだとみこっちゃんのリストバンドの下には時計の絵が（笑）

今日もまたコテンパンにされる富沢。
ただし、今日の相手は南やカレンではなく、秋山美姫であった。
普段からは想像もつかない、秋山のガチぶりに場内は凍り付いた。

QT「なんでレイちゃんと美姫さんがガチ試合してるの〜？」
永原「知らないわよ〜！ うわっ！ わざとロープ際で技掛けてるよ！ じっくりといたぶる気だ！」
越後「ほら、あんたたち！ 喋ってないで、そろそろタオル放りなさい！」
富沢を心配してセコンドについてくれた越後のおかげで、虐殺ショーは５分足らずで終了した。

その日の夜
越後「社長！ 何なの、あんな試合は！ 富沢を潰す気ですか！？」
社長室に怒鳴り込み、今日のマッチメイクの理由を詰問する越後
カレン「アタシが説明するわ」
社長室のドアが開いて、カレンが入ってきた。
カレン「ほら、この記事を見て。これがすべての始まりだったの」
カレンが持つ英字新聞には、この記事の英訳が載っていた・・・

【社会】鳥取で「ゆりまつり」　百合１００万輪が順次開花、「素敵なユリを楽しんでほしい」
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1181997933/

越後「・・・まさか・・・」
カレン「そのまさか。百合ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!!!!とか言って、勝手にマッチメイクを書き換えようとしたの、霧子さんのPCをハッキングして」
越後「そしてバレたというわけか・・・」
カレン「そう、そしてせっかくの凱旋試合を村上姉妹との『百合マッチ』にされそうになった美姫がブチぎれたのよ」
越後「そうだったのか・・・すまない、社長・・・わたしの早とちりだった・・・」
社長室を出て行く越後

社長「なあ、カレン・・・霧子くんは長期出張で鳥取遠征のマッチメイクはしていなかったはずだが・・・」
カレン「それなら、誰かが富沢の悪巧みを察して、美姫に報告したんでしょうね」
社長「そういえば、秋山と村上姉妹の『百合マッチ』って、タッグマッチにしては一人少ない・・・まさか！」
カレン「ふふふ、百合だけにそれ以上は言わない方が花、ってものですよ社長」
社長「はい・・・(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」

朝、選手寮の郵便受けを開けて来島はいつものように気を落としていた。
来島「これも、これも、これも、全部女からのか…」
真田「来島先輩、スゴい量のファンレターッスね。」
来島「ああ、美幸か。だけどよう、全部女の子からの半ばラブレターみたいのだぜ」
真田「来島先輩は女性に人気があるッスね。
　　　流石女子プロ界３大男前の１人なだけはありますよ。」
来島「３大男前？なんだそれ？」
真田「知らないんスか？週間レッスルに載ってましたよ。
　　　男だったら確実に惚れてるレスラーって。」
来島「男だったら…。うーん。」
真田「来島先輩のほかは、」
来島「言わなくてもわかるよ。俺の系列なら朝比奈と上戸だろ？」
真田「違うっス。」
来島「じゃあ誰だよ。」
真田「北条先輩と真鍋です。」
来島「ああ！？北条はまあ、わかるよ。女ウケは俺以上にあるだろうよ。
　　　でも、真鍋ってどういうことだよ。」
真田「週間レッスルの投票じゃあ男性票がほとんどだったらしいんスが、
　　　なんでもセクハラの質がかなりの経験を積んだオッサンのレベルにまで達しているとかで、
　　　男が男に惚れる？というか自分達には出来ない事をあっさり成し遂げる、
　　　そこに痺れる憧れるそうッスよ。」
来島「……確かに、あれが男だったらどうしようもなく自由すぎるオッサンなわけだが……！！」

真田「ん？どうしました？先輩？」
来島「…ん、いや、何でもない。
　　　（何だ！？今真鍋が男になった姿を想像したら社長が浮かんできた…そんなバカな…）」
真田「来島先輩が男になったらかなり頼りがいがありそうッスよね。自分も惚れるかも知れないッス」
来島「何言ってんだよ。そういう美幸は男になっても変わらなさそうだな。」
真田「そうッスか？言われればそういう気もしなくもないですけど、女として悔しい部分もあるッス。」
来島「ハハハ、冗談だよ。お前だって女らしいとこあるもんな。きっと俺だって…」
真田「い、いるっすよ！来島さんに女を感じる人がどこかに、きっと！」
タッタッタッタ
辻「あ、来島先輩おはようございまーす！」
来島「オウ、ランニングかー、がんばれよー！」
辻「はーい！」
タッタッタッタ
真田「辻先輩も真鍋のセクハラによく耐えてられますよね。何度も手が飛んでいますけど。」
来島「真鍋の話はやめろよ……
　　　（あっ、イカン！また男真鍋を想像してしまう！
　　　　ああっ、社長が辻を襲っている！辻は…男というか少年だな…、
　　　　そうなんだよな、辻が男の子だったらすごいカワイイよな……キュンッ）」
真田「先輩？先輩！どうしたんスか！顔色が青くなったり赤くなったり、気分悪いンスか？」
来島「これは…恋なのか？それとも…萌えなのか？」
真田「ど、どうしたんすか？こっち見つめないで下さいよ！」

>>84
まさかこのスレでおおひなたごうネタを見るとは思わなかった
でもワロタよGJ

チャレンジマッチ

社長室にて
カレン「（こんこん）カレン・ニールセン入りま〜す。何か用？」
社長「ああ、今度のファン感謝デーのイベントでな、ファンの皆さんと戦ってもらおうと思ってるんだが・・・・」
カレン「素人と試合しろってんですか。昔のバラエティー番組でやってたような気がしたけど」
社長「よく知ってるな。ま、村祭りの余興みたいなもんだ」
カレン「・・・・ま、やれって言うならやるけどね。でも、なんでアタシが？」
社長「ネットのファン投票でお前さんがダントツトップだったんだ（大半が女性ファンだったんだけどな）」
カレン「わかった。でも、素人と試合って・・・・大丈夫？」
社長「その辺は大丈夫だ。募集要項にはちゃんと格闘技経験ありって条件つけたし、お前さんもそれなりに手加減はできるだろ」
カレン「まあ・・・そういう事なら」

数日後・・・・社長室にカレンが怒鳴り込んでくる。その手にはネットからプリントアウトしたらしいファン感謝デーの告知が握られている。
カレン「しゃ〜ちょぉぉぉぉぉ〜っ！！」
霧子「社長なら出張中ですよ。当日まで帰ってきませんけど」
カレン「・・・・じゃあキリコでもいいわ。さっき事務所で相手のリスト見せてもらったんだけど・・・・何で５人中４人が女性なのよ？」
霧子「また見事に偏りましたね。私も忙しかったので最終選考は売り込んできたので富沢さんと真鍋さんに任せたんですが。」
カレン「よりによってあの二人・・・・じゃ、告知の『勝ったら賞金１０万＋カレンのキス』てのもあの２人？」
霧子「いえ、それは私が。どうせ『百合の人』なんですから女性にキスするのも抵抗ないのでは」
カレン「（素人を殴っちゃダメだ素人を殴っちゃだめだ）だからアタシはノーマルだと何度言えば・・・・」
霧子「素人に手を出さないだけの分別は残っているようですね。勝てば問題ありませんよ」
カレン「・・・・分った。じゃ、トレーニングに戻るわね（見とれよアイツら）」（部屋を出て行く）
霧子「この後の行動が想像できますね。ドクターを手配しておかないと」

それから数分後、霧子の予想通り、ジムにはカレンの制裁を受けた富沢＆真鍋の悲鳴が響き渡った。
カレンの暴行終了とドクターの到着はほぼ同時であったという。

続き〜
そしてファン感謝デー当日
社長「お待たせいたしました。只今よりカレン・ニールセン選手と選ばれた５人のファンの皆様とのチャレンジマッチを開催したします」
カレン「ルールはアタシは五秒、ファンの方は二秒フォールすれば勝ちです。皆さんがんばってくださいね〜」

こうして「チャレンジマッチ」は開始された。
格闘経験ありとはいえ、所詮は素人、カレンも適当にあしらい四人目までが終了した。
社長「次の挑戦者は北海道からお越しの匿名希望さんです。さあ、張り切ってまいりましょう！！」
会場も盛り上がり五人目開始。ところが・・・・今までのように簡単にいかなかったのである。

カレン「（半ばマジモード）はあ・・・はあ。コイツ・・・・素人じゃ・・・ない？」
美月「プロですよ彼女。確かに告知には『プロは禁止』とは無かったですけど」
草薙「『読んで』ますよアレは。筋肉の連動や重心移動を読んで的確にダメージを与えてます」
南「素人にできるマネじゃない・・・・と」

数分後、カレンのキックが大振りになったところをドラゴンスクリューで返され、フォールに入り・・・・カウントが入った。
社長「（負けちまったよ、おい）あ・・・あ〜、ただいまの試合、匿名希望選手のフォール勝ちでございます」
『謎の女』は賞金を受け取ると、勝ち名乗りもそこそこに駆け去っていった。放心状態のカレンを残して・・・・

数時間後・・・・
カレン「あ〜もう！！　何なのよあの女は・・・・完全にプロじゃないの！！」
草薙「しかし、あの動きや目つき・・・・どこかで見たような気がします」

一週間後、新女道場にて
ヘレン「あら、カンナ、新しい練習着？　最近羽振りがいいわね〜」
カンナ「先日ちょっとした臨時収入がありましてね・・・・」
ヘレン「へぇ〜（そう言えば、先週姿が見えなかったけど・・・・まさか、ね）」
真相は闇の中・・・・

>>87
カレン怖っ（笑）　なんか秋山云々より『自分が百合ネタに組み込まれる』のがイヤだっただけの気も。
なおかつ自分の手を汚さず制裁を加えられるし。

>>89
そう言えば来島さんってショタの気があったんだよな（Ｖ１限定ネタの気もするが）
「女ウケがいい」つうと百合関係想像しちまうけど、「男性的な面に憧れる」って考え方もあるんだよなあ。

　埼玉県立春日部第四中学
　始業のベルとともに白衣に身を包んだ市ヶ谷が生徒達の前に姿をあらわした。
生徒Ｂ「起立！！レイカ！！着席！！」
市ヶ谷「愚かな生徒諸君･･･おはようですわ･･･今日は科学の授業ですわね･･･ゴ、ゴホ、ゴホ･･･こ、こんな時に･･･」
　突然ハンカチで口元を押さえる市ヶ谷を、一人の生徒が気遣った。
生徒Ａ「市ヶ谷先生？お風邪でもひかれたのですか？･･･あっ！？あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜」
　突然、生徒Ａの席の真下にポッカリと漆黒の闇が開くと瞬く間に生徒Ａを飲み込んでいった。
市ヶ谷「生徒風情が義を語るとは･･･愚かな･･･ゴホ、ゴホ、ゴホ･･･さぁ科学の授業を始めますわよ。
　　　　いつの世も科学者こそが戦争の局面を変えてきたのですわ･･･」
生徒達「･････」

生徒Ｂ「なんとか今日も生き延びることができたね。」
生徒Ｃ「まったくＡの奴･･･あれほど市ヶ谷先生が影響受けてるから見ておけって08小隊のDVD貸してやったのに･･･」
生徒Ｄ「で、今度は何造らされてるんだ？」
生徒Ｂ「なんでも高尾山に秘密基地を造ってそこでアプなんとかっていうのを造ってるらしいけど･･･」
生徒Ｄ「まぁ･･･なんだ･･･結局いつものような結果になるんだろうなぁ･･･」
生徒達「はぁ･･･ラーメンでも食って帰るか･･･」

　一ヶ月後、高尾山市ヶ谷秘密基地
市ヶ谷「長い長い道のりでしたわ･･･感謝しますわ。佐藤、田中、鈴木･･･技術者諸君にアレを･･･ゴホ、ゴホ」
成瀬「ハイ、ハイ、皆さんお疲れさんでしたなぁ。市ヶ谷印のアイス梅昆布茶で乾杯や！！」
中江「さぁＡ君も頑張ったね。これで家に帰れるよ。」
生徒Ａ「あ、ありがとう･･･ございます･･･山田さん。」
中江「田中だよ！！！っていうかその名前で呼ぶなよ！！！」
市ヶ谷「佐藤、田中、鈴木。配り終えたらお前達は我が新造戦艦ケルゲレンで待機なさい。」
三人組「わかりました！！」
市ヶ谷「諸君、よく･･･味わってくださいな･･･」

野村「それにしてもＡ君もやっと家に帰れるね。」
中江「まぁ大分、体力を消耗していたようだがな･･･」
成瀬「････ホンマに帰れると思っとるんか？」
中江「どういう意味だよ。」
成瀬「あのアイス梅昆布茶にはなぁ･･･」
中江「ま、まさか毒でも入ってるんじゃ！？」
成瀬「麗華様のご命令は青酸カリやったが･･･ウチの独断と偏見でしびれ薬にしといたわ。」
野村「ホッ･･･よかった。」
中江「佐藤･･･お前、いいとこあるじゃないか。」
成瀬「よしな！照れるやなか！！」

　市ヶ谷の前にはしびれ薬でのた打ち回る技術者や生徒Ａ達の姿が･･･
市ヶ谷「諸君、別れは辛いものですが･･･時がきましたわ･･･ゆっくり休んでくださいな･･･ヒューイットの成り上がりや芦屋の小娘に
　　　　愛など粘膜が生んだ幻想だということを骨の髄まで味あわせて差し上げますわよ！！オーホホホホホ！！！」

>>95
横から失礼しますよ

高尾山秘密基地の惨劇から一週間後・・・・
成瀬「あ、クロフォードセンセ、今回はセンセ提供のしびれ薬で人命だけは助けられましたわ」
マリア「そうか、それは良かった。ところで・・・副作用は出なかったか？」
成瀬「副作用？」
マリア「実はアレは実験中の新薬でな・・・お前の所のジャリガールに飲ませたら一週間眠り続けた」
成瀬「辻・・・ここんとこ姿が見えないと思ったら。つかそんなヤバい薬、ウチらにあてがったんでっか！？」
マリア「カテキンやカフェインが関係してるのかな。ま、死ななかったんだからいいじゃないか」
成瀬「そんな問題じゃ・・・・（汗）」
マリア「それに前後の記憶も消えるからアタシの仕業とバレる心配もない」
成瀬「そっちの方が重要なんかアンタは」


そう言えば、昔秘密基地とか宝物庫作った時、建造に関わった人間は靴封じに
皆殺しにされる事もあったって話を聞いたことあるような気が。

しまった、タイプミス。「口封じ」だよ（汗）
つうか何だよ「靴封じ」ってのは。

>>97
なんだと聞かれたから答えてやる。
靴封じとは秘密を知った人間が帰れない様に靴を隠すこと。
試験に出るぞ。覚えておけ。

なるほど、靴を封じられても素足でぺたぺた歩いて帰るから
真帆は龍子や理沙子の秘密を喋ってしまうのだな。

美沙は見てしまったのです！！　カンナさんとライラさんの素顔を見てしまったのです！！
でも靴がないので帰れないのです！！　美沙の魔法では２人が靴を隠したと出ているのですっ！！

カンナ「美沙・・・何もしないから出てきなさい」
ライラ「出てくるんじゃねえぞ・・・こっちから見つけてやるからよおぉぉぉ」
口調こそ違いますが逃す気がないのは明らかなのです。
部屋の前に足音が・・・止まったのです・・・・もうダメなのです。
（ドアが開いて・・・・・ｅｎｄ）

>>98
こんな感じか。
どこぞのホラー映画風にやってみた。

はだしで駆けていけよww

霧子「社長、来月のパンフレット用の原稿を早く仕上げてください」
社長「わかったよ、霧子くん。たしか今回は理沙子の特集だったよな、えーと、まずは略歴からいくか」

パンサー理沙子（本名：佐久間理沙子）プロフィール
（０歳）　１９ｘｘ年、東京都太田区田園調布に生まれる。
　　　　　父は開業医、母は弁護士という裕福な家庭に育ち、幼い頃より英会話やピアノ、バレエに水泳などを習う。
　　　　　習い事のかたわら、父親の影響からか医学書に興味を示し、お医者さんごっこが大好きであった。

（３歳）　都内の有名私立大学付属幼稚園に入園
　　　　　入学式の翌日に、保父として教育実習中の大学生（当時２１歳、ジャ○ーズ系の美少年）を誘惑する。

（６歳）　都内有名私立大学付属小学校に入学
　　　　　１年生から毎年学級委員を務め、６年時には生徒会長に選出される。
　　　　　この頃、テレビで見た女子プロレスのファンになり、プロレスラーを志す。
　　　　　また、この頃から子供料金での乗車を拒否され始めた。

（12歳） 都内有名私立大学付属中学校に入学
　　　　　長年続けてきたバレエと水泳を止め、柔道とレスリングを始める。
　　　　　クラシックバレエで鍛えた背筋力から、華麗な投げ技を繰り出し、将来の五輪選手候補と注目を浴びる。
　　　　　女子相手の試合では、強力な投げ技による一本勝ちやポイント勝ちがメインであったが、
　　　　　男子相手の試合（特にイケメンの男子や年下の相手）では、なぜか寝技に持ち込むのが常であった。

（15歳） 両親と教師の猛反対を押し切り、本団体に入団。入団テストでは特待生扱いを拒み、一般参加で見事トップ合格した。
　　　　　当時から大人びた風貌で、テスト生から団体のベテラン選手と間違えられたことは語りぐさである。
　　　　　同い年の同期にブレード上原がいるが、彼女もまた、入団するまで理沙子が大卒かＯＬと疑わなかったという・・・

霧子「社長、執筆に没頭するのも結構ですが、書いた文章を無意識に読んでしまってますよ（笑）」
社長「おっと、これはいけない。昔からの癖なんだ」
霧子「壁に耳ありと言いますから・・・あら、何か廊下で物音がしましたわ。こんな夜中に誰でしょうか・・・」

　　　　　 ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　.|　社長の惨殺シーンはまだかね？
　　　　　 ＼
　　　　　　　￣￣￣|/￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　 ...|￣￣ |
　　　／:::|　　___|　　　　　　 ∧∧　 　 ∧∧
　　/::::＿|＿＿_|＿　　　　（　｡_｡）.　 （　｡_｡）
　　||:::::::（　・∀・）　　　　／<▽>　 ／<▽>
　　||::／ <ヽ∞/>＼　　 |::::::;;;;::/ 　|::::::;;;;::/
　　||::|　　 <ヽ/>.-　|　　|:と),__｣ 　 |:と),__｣
＿..||::|　　 o　　o　...|_ξ .|::::::::| 　 　.|::::::::|
＼　　＼＿_(久)__／＿＼:::::::|　　　 |:::::::|
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.||ヽ .i＼　_ __ ＿＿＿＿ __ _.＼　　 |::::::|
.||　ﾞヽ i　　　 ﾊ i　ﾊ i　ﾊ i　ﾊ　|　　し'_つ
.||　　 ﾞ|i〜^~^〜^~^〜^~^〜|i~
　　　...|| 　　　　　　　　　　　 ||

愛スレの流れワロタｗ


ゆっこ「カレー一筋300年、はやいのうまいのやっすいのー♪」
南　　「どっちかって言うとカレー乗せてる超人の方があなた的にはいいんじゃない？」
来島　「カレクックとはマニアックだな。富沢の影響なのか・・・？」



美月「うぎゃ―――！祐希子せんぱーい！」

そうなると杉浦の師匠はモップを頭にかぶったあの……

>>105
いえいえ、杉浦の師匠は
ロシア製超人ですよ（爆）

瀬賀「レスつく！」（レッスル団体経営シミュ）　ＣＭ・その１

──ある日、レスラーの金森麗子は街で驚くべき事を耳にした
小学生Ａ「聞いたー？レッスルの新しいゲームが出来るんだってー！」
小学生Ｂ「知らなかったのかー？だっせー！それくらい常識だぜー？」
金森「(これは売り込めば出番が増えるかも…)」

──瀬賀社内
Ｕ川専務「本当に君みたいなアイドルが無料でＣＭをやってくれるのかね！」
金森「はい！おまかせください！」
Ｕ川専務「いやー、よかった！これで大ヒット間違い無しだ！」

──街中
小学生Ａ「新しいレッスルは金森がＣＭするらしいぜ！」
小学生Ｂ「瀬賀も本気だな！今のうちに予約しとこうぜ！」
金森「(よしっ！)」

──彼女の運命はどうなる！？

「レスつく！」ＣＭ・その２

──「レスつく！」がついに発売！しかし金森は街で驚くべき事を聞いた
小学生Ａ「金森超弱ぇーよな！」
小学生Ｂ「小早川の方がまだマシだよなー！」
Ａ・Ｂ「ホントホント！」
金森「(ウソ…私、仮にもヒロインラインなのよ…？そんなわけないじゃない！)」

──瀬賀社内
金森「どうして私が小早川や永沢より弱いんですか！」
Ｕ川常務「イヤ…それはだね…」
金森「私でも強くなれるんですか！？クリスにも勝てるんですか！？」
Ｕ川常務「金森君…落ち着いて…」
金森「落ち着いていられません！私でもタイトルは取れるんですよね！？ねえ！」
スタッフ「(全員顔をそむける)」
金森「そんなぁ…」

──金森の明日はどっちだ！

>>105
ああ、マスク被った英国紳士の・・・
それだと美月は、鉄仮面被って誰か鍛えたり、仏師のじーさんに変装してアドバイスしたりすることに（笑）
エロ本調べてみたけどイギリス人って２人しかいないのな。不機嫌お嬢とクロフォード先生。

マリア「ミツキ！！　ベアークローは足じゃなくて手につけるんだ（びしっ！！）」
美月「イエッサ、師匠」
来島「ちょっと待てい！！　どっちにしても凶器攻撃じゃねえか！！」
マリア＆美月「何を今更」

ふと思いついて書いてみた。なんかえらい凶悪師弟コンビができたような気が。

>>109がパトリシア・ルイスに蹴り殺される夢を見た

ありゃりゃ・・・先生とネルソンだけだと思ったですよ（汗）
ルイスもいたんですなブリテンなヒトは。

>>109
なんかお似合いの師弟に見えるから不思議だ。ｗ

>>112
でも一歩間違うと心が荒む師弟関係になりそうだな（笑）
で、少し小ネタ考えてみる。

マリア「ミツキ、この白衣を着なさい」
美月「師匠とペアルックというわけですか？」
マリア「何せマッドサイエンティストのギミックだからな・・・・ナース服のほうが良かったか？」
美月「そういう問題では・・・・」

美月「師匠、私に何か隠してませんか？」
マリア「お前はヒトの裏が読めるほどオトナなのかい・・・お嬢ちゃん？」
美月「若いと言ってもらいましょうか」
マリア「くっくっくっくっ・・・・・」
美月「ふっふっふっふっ・・・・・」
成瀬「世が世なら食い物ひとつで殺し合いを始めかねん師弟やな〜」
てな具合に

デフォつうか公式で師弟と認識されてるのって「ゆっこ×菊池」「南×富沢」くらいかな。

控え室の「市ヶ谷×榎本」は師弟とは言い難いな…

>>113
「市ヶ谷×小縞」を忘れてはいけませんぜ

小川って南さんの弟子とかの設定なかったっけ

>>116
小説版とか読んだこと無いから言い切れないけど、
「弟子」というよりは「目を掛けている後輩」といったところでしょ
生え抜きの関節技使いが富沢ぐらいしかいないのに、サボリ魔ときている
その点、よそからの移籍組とはいえ、素質があって練習熱心な小川を気に掛けるのは必然といったところ
また、南さんに間接技を仕込んだミミさんが、完全な外様だったことも影響してるということも考えられる

というか南さんも元は殴りこみかけた外様だけどな。
いや、その前の所属知らないから最初が新女かもしれんが。

Vシリーズでは殴りこんだときの南は腕に自信のある一般人でした。

つまり純生え抜きで関節技使いというのは
富沢しかおらんということか

南さんの格闘技歴はソフトボール

そんな素人に負ける新人とその後素人に容赦なくキャプチュードを叩き込む理沙子さん

佐久間理沙子が心の平衡を失ったのはいつの頃からであろう
神妙である筈のお肌の張りを 制御できぬと自覚した時ではなかったか

よろ･･　よろ･･

「よ　吉原どの 」
ミミ吉原の骨子術が利美の所作を封じた

ぴ　た　
な…

「ま　眉毛ぇ 」
「上原さまではござりませぬ それなるは当団体の門を叩きし者 」

ズバァァ―――……ン

「お美事」
「お美事にございまする 」
この様切（ためし）こそ 新日本女子プロレスの入門儀式
涎きゃぷちゅうどである

ちょっとﾜﾛﾀ

パンサー理沙子
ttp://maker.usoko.net/nounai/r/%A5%D1%A5%F3%A5%B5%A1%BC%CD%FD%BA%BB%BB%D2
佐久間理沙子
ttp://maker.usoko.net/nounai/r/%BA%B4%B5%D7%B4%D6%CD%FD%BA%BB%BB%D2

ドルフィン早瀬
ttp://maker.usoko.net/nounai/r/%A5%C9%A5%EB%A5%D5%A5%A3%A5%F3%C1%E1%C0%A5

>>121
ソフトボール格闘技違いますがな（笑）

古代中国、美那美という女傑がいて、格闘技をよくしたと言ふ。
組み打ちの技もさることながら棍棒と毬を用いて闘う「祖腑闘球」においては王の親衛隊に選ばれるほどであった。
民明書房刊「剛球女傑ミナミマン」より

富沢「つまりソフトボールは格闘技なのよ」
草薙「なるほど、まだまだ未知の格闘技は存在するのですね。目からウロコが落ちました」
南「よくもまあ口からデマカセをもっともらしく・・・・」

そうすると天才ちだねが８番ライトであることに説明がつかないぞ。
ハッ！もしや野球＝格闘技でもプロレス≠格闘技なのでは…

だれか来た、ちょっと見てくる。

出塁できればベース近辺での組み打ちに臨めるが
そこまで到れないから８番ライトなんだろう

きっと三角ベースで攻撃可能なルールなんだよ

世界には脳死の時点でアウトとなるバーリトゥード野球というものがあってな……

>>129
チェンジのたびに選手が３人ずつ減っていく恐怖の野球か（笑）
『コブラ』に出てきたラグボールってそんな感じだったような気が（古っ！！）

マリア「市ヶ谷・・・死亡確認！！　スリーアウトチェンジ！！」
美月「師匠、死体はどうします？」
マリア「研究室・・・もとい医務室に運んでおきなさい。『いつものように』ね・・・・ふっふっふっ」
市ヶ谷「まだ生きてますわ！！」
マリア「ちっ・・・元気な『死体』・・・ミツキ、おとなしくさせなさい」
美月「はい、師匠」（その手には怪しげな薬が・・・）
オバチャンの運命やいかに・・・

なぜか審判クロフォード先生。つか王大人かい。

ラグボール懐かしいなｗ
なんかコブラチームの河童三兄弟みたいなのが印象に残ってるｗ

レイ「で・・・」
金井「なんで・・・」
永原「私たちがその役な訳？」

社長「ＣＢＴのうち一人がもう別の役だからな。他に3人組といえばお前達しかいないだろ？」

（　´ｗ｀）＜　古参の理沙子さん ﾅﾝﾁｯﾃ

（　´ｗ｀）＜　理沙子さんは乾燥するとすぐにお肌がパンサーパンサーになる ﾅﾝﾁｯﾃ

（　´ｗ｀）＜　理沙子さんはメイクを落とすと顔が豹変する ﾅﾝﾁｯﾃ

（　´ｗ｀）＜　理沙子さんに歳のことを聞くと悪魔理沙子になる ﾅﾝﾁｯﾃ

（　´ｗ｀）＜　理沙子さんの目の下は、朝隈が目立つ ﾅﾝﾁｯﾃ

（　´ｗ｀）＜　理沙子さんの胸とお尻の肉がたれてきたよ。これが本当のたれぱんさー ﾅﾝﾁｯﾃ

（　´ｗ｀）＜　年増の理沙子さんが年またぎ番組に出てたよ ﾅﾝﾁｯﾃ

（　´ｗ｀）＜　年増の理沙子さんが落とし前をつける ﾅﾝﾁｯﾃ

（　´ｗ｀）＜　老化を気にしすぎる理沙子さんは愚か ﾅﾝﾁｯﾃ

（　´ｗ｀）＜　理沙子さんがババ〜ンと登場 ﾅﾝﾁｯﾃ

いいか皆　　＿＿__ 　 　　　　　　
　　　　 　 ＿| CD　|
　　　　　　　（´ｗ｀　）
　　　　　　　　(|　　|)

理沙子と年季ではただのベテランだが
　　　　　　.＿＿_
　　　　　　|.CD　|＿
　理沙子 （　´ｗ｀） 年季
　　　　＼／|　 |＼／

合わせてみると理沙子年季…
　　　　　.＿＿_
　　　　　|.CD　|＿
　　　　 （　´ｗ｀） ﾘｻｺﾈﾝｷ
　　　　　　(＼／＼／

これを言い続けると
ﾘｻｺﾈﾝｷ、ﾘｻｺﾈﾝｷ、ﾘｻｺﾈﾝｷ、ﾘｻｺｳﾈﾝｷ、ﾘｻｺｳﾈﾝｷ、ﾘｻｺｺｳﾈﾝｷ、ﾘｻｺｺｳﾈﾝｷ、理沙子更年期


（　´ｗ｀）＜　年季の入った理沙子は更年期という事だ ﾅﾝﾁｯﾃ

１Ｐ２Ｐなヒトたち

某月某日、早朝。滞在期限の近いカレン・ニールセンは一時帰国の途につこうとしていた。
カレン「じゃあまたね〜。しーゆーあげーん」（立ち去る）
成瀬「お〜、達者でな〜・・・・行ったか」

富沢「行った？」
真鍋「行った♪　じゃあ早速今夜の試合で・・・・」
辻「本気でやる訳？　どうなっても知らないよ。どうせ二週間くらいで戻ってくるんだから」
富沢「ふっふっふ、そこはそれ。鬼のいぬ間になんとやらってね♪」

そして三日後、オランダ、ニールセン家のジムにて
カレン「ただいまー、帰ってきたよー」
ヘレン「おかえりー・・・・ってアンタ日本にいたんじゃ！？」
カレン「滞在期限が近いんで戻ってきたの。飛行機の直行便取れなかったんでロンドン経由して今朝アムスに着いたんだけど」
ヘレン「じゃあ・・・・アレは一体？」
カレン「アレ？」

何の事か分からず困惑するカレンにヘレンはビデオを見せる。
そこに映っていたのは衛星放送を録画したらしい日本のプロレス中継、それも三日前までカレンがいた団体であった。
実況「カレン改めエレン・ニールセン、リングネームと共に性格まで変わったようです！！」
草薙「む〜〜〜〜っ！！」
実況「マウントポジションから何と草薙にディープキスだ！！　真鍋とともにセクハラ攻撃の嵐です」
エレン「ごちそうさまでした♪」
その後、キレた草薙に真鍋とエレンがボコボコにされた所で映像は終わった。

カレン「な・・・な・・・何なのよコレはあぁぁぁぁぁっ！！」
ヘレン「ふう・・・こっちが知りたいくらい。とりあえずアンタのアリバイは証明された訳だけど」
カレン「当たり前よ！！　アタシがノーマルって事は知ってるでしょうが」
ヘレン「幸いお爺ちゃんや叔父さんたちはフランス行ってるからまだ見てないと思うけど・・・」
カレン「こんな映像見られたら一生オランダから出られなくなるわよ（ぶるぶる）」

続き〜
その頃、日本では・・・・
エレン「あー面白かった」
真鍋「これをしばらく続ければ・・・・カレンちゃんが帰って来た時には完全にレズと認識されている、と♪」
エレン「しかし我ながらそっくりね〜。ここまでやると造型技術のマジックだわ」
そう言って『エレン』はカツラ・カラーコンタクト・胸パッド等を外す。そこにいたのは富沢であった。
南「しかしよくもまあ、瓜二つに化けたものねえ。細かい所まで気合入れちゃって」
富沢「持てる技術を結集しましたし、ココまで行くとコスプレ通り越して特殊メイクですよ」

再びオランダ
ヘレン「誰がこんな酔狂な真似を・・・・」
カレン「一人しか知らないわよそんな馬鹿は！！」

二週間後、祖父や叔父たちの追究をかわしたカレンは再び日本へ旅立った。富沢・真鍋への怒りを胸に・・・・そして某会場、控室にて
橘「センパ〜イ・・・・お客様が来てます」
富沢「ん・・・誰よ？　もうすぐ試合だっていうのに」
橘「たぶん一番会いたくないヒトです」
カレン「はっろぉぉぉぉう！！　あら、こんな所に鏡があるわ」（棒読み、しかも目が笑ってない）
富沢「は・・・ははははは（汗）　久しぶり〜」

カレンは無言で富沢に歩み寄り『エレン』の扮装を剥ぎ取る。
カレン「よくもまあ手の込んだ真似を・・・・そんなアンタとツカサに努力賞としてプレゼントがあります」
富沢「プレゼント？」
カレン「ウチの実家のジムに一ヶ月ご招待！！　社長には『遠征』って事で話つけてあるから」
南「自業自得・・・・せいぜい精進してらっしゃい」
富沢・真鍋「ひえぇぇぇぇぇぇっ！！」

数日後、寮にて
成瀬「しかし意外やな〜。絶対真鍋たちをボコボコにすると思っとったんやけど」
カレン「ボコボコにしたくらいじゃ懲りないのは分ってるしねー。だったら・・・・・」
美月「オランダ送りというわけですか。効果ありますかね？」
カレン「うちのジムのメニューはキツいわよ〜。某ブートキャンプ以上ね」

井端さんきてくれー！

>>132-133
これはしゃちほこドームが戦艦で破壊されるなw
でも、理沙子さんに合う戦艦ってなんだろう？
いっそのことハイパー化やズール皇帝や暗黒大将軍みたいに本人のおでましでもいいかもwww

シーマさんが乗ってた戦艦とかは？

>>137-138
市ヶ谷財閥の
手を借りれば
ＯＫでしょ（爆）

(爆)なんて死語久々に聞いた(ﾎﾞﾑ)

川合さん帰りますよ！！
　　　 　 ∧＿∧　　　|　|　ﾊﾟｰﾝ
　 　 ∩（　・∀・）　　 人
　　　ヽ　　　　ヽ　　 < 　>_∧∩
　　　　て ⌒）Ｕ　 　　Ｖ｀Д´）/
　　彡 し二⊃几彡　 　　133/
　　　　　　／/｜ヽ彡
　　　　／ノ　/　｜ヽ＼彡
　　　　Ｖ ヽ/Ｖ Ｖ Ｖ Ｖ

(爆)wwwwwwwww

永沢「感度バツグン！今日も股がヌレヌレでーす！」



電波送ったの誰？先生怒らないから素直に言いなさい

>>143
コテハンの「くにしげ」です〜

＞理沙子さんの戦艦
グレンラガン見ててダイガンカイも良さげな気がした。いや、仕切ってるヒトのイメージでなんとなく。
で、声優つながりだと・・・・コレも市ヶ谷お嬢の艦じゃねーか（笑）

>>143-144
当方、その件については
まったくノータッチですが？

このシリーズ第一話から登場していたにも関わらず、最近では佐藤、山田、鈴木とかいう下衆な連中のせいで存在すら
忘れられているのが納得できない今日この頃･･･あぁ、読者諸兄に挨拶が遅れて申し訳ない。
そう、私だよ･･･『警視庁に咲いた一輪の白百合』こと越後しのぶである。
私の事を知らない人はよもやおるまいと思うが、このシリーズも足掛け3スレ目となるとご新規の読者様も多いことだろう。
最近ではあのババアが探偵で、このシリーズがミステリーモノだった事を知る人も少ないのでないだろうか？
本来であればこのシリーズは『美人女警部・越後しのぶの事件ファイル』となるはずであったのだ。
そうあの事件がなければ･･･

　事件の第一報が入ったのはランチが終わって一息いれていた時のことだった。
刑事Ａ「警部殿！事件です！！とあるパーティー会場で殺しが発生したとのことです！」
　若い刑事は緊張と高揚をこめて報告してきた。
越後「報告はもっと明確に！所轄に現場の確保をさせなさい。現場到着まで詳しい報告をすること、いいわね！」
　自画自賛するわけではないが部下に指示を出す私はなんとも絵になる。
　報告によると現場は都内の某ホテルのパーティー会場。被害者は某プロレス団体の社長でパーティー中に突如として苦しみだし
　吐血後に死亡したとのことだった。詳しいことは鑑識の報告を聞かねばわからないがおそらく毒殺であろう。
　この社長というのが、なかなかの曲者で敵も多かったとの事だった。
　よくあるパターンの事件だ･･･まぁこの私が行くからにはたちどころに解決されるであろう。

　会場に到着するや私は部下達に矢継ぎ早に指示を飛ばす。
　会場には色とりどりのドレスに身を包んだ自称セレブという俗物どもがひしめき合っていた。
　そんな華やかな会場でまっさきに私の目にとまったのは一人の女と、その傍らにいた少女だった。
？？？「えぇぇい！！ジャリガール！！ブリュンヒルデはどうしたんですの！！早く着替えを持ってくるよう連絡なさい！！」
　金髪のロングヘアーにドイツにいったら即逮捕されそうなアーミールックに乗馬鞭をもった怪しい女は声を荒げていた。
　その傍らの少女･･･小学生くらいの少女は必死に金髪女をなだめているようだった。
　これがいわゆるヤンママというやつか･･･それにしてもこの女の格好といったら･･･季節の変わり目にはおかしな連中が多いというが･･･
越後「そこの貴女、現場保全のテープを越えてはいけませんよ。それに娘さんにこのような場所には教育上よくありませんよ。」
？？？「！！娘･･･こんな下賎なジャリガールが私の娘ですって！！なんたる無礼な！！」
　どっちが無礼なんだ･･･このバカ女は･･･
少女「ボクはこのオバチャンの娘じゃないんだよ。このオバチャンはね･･･」
？？？「ジャリガール！！何度言ったらわかるのです！！その『オバチャン』をいい加減にしないと今度という今度の今度こそ
　　　　近くて遠い国の偽造タバコの箱詰をする作業場へ売り飛ばしてしまいますわよ！！」
越後「まぁまぁオバチャン･･･冷静に･･･」
？？？「だからオバチャンではなくってよ！！だいたい貴女こそ何なんですの？突然現われて･･･」
　このバカ女･･･公務執行妨害でしょっぴいてやろうか･･･
越後「私は警視庁捜査一課警部の越後しのぶです。それより貴女こそどこの誰なんですか？」
？？？「オーホホホホホ！！東京の愚かな官憲に属する公僕の分際で、春日部のゴールデンルーヴェの異名を持つこの私、
　　　　美人名探偵市ヶ谷麗華を知らないとは･･･なんと愚かな･･･やはり人はよりよく導かれねばなりませんわね･･･」
少女「ボクはこの市ヶ谷のオバチャンのアシスタントで辻香澄。小学生じゃないよ、もう高校生だからね！」
　正直いって頭痛がしてきた･･･早く帰って熱いシャワーを浴びたい。

>>141
志村〜川相、川相。

＞理沙子さんの戦艦

ブンドル艦：ローズお嬢様
ケルナグール艦：市ヶ谷様
カットナル艦：理沙古参

キャラ的にはこうだな。市ヶ谷とローズは入れ替わりもありだけど。

('w`)(爆)

前回の冒頭で「足掛け3スレ」となっているが正確には「足掛け4スレ」が正しいことを訂正させて頂きたい。
まぁこのシリーズに誤字脱字はつき物･･･この越後しのぶに免じて許してやってほしい。

せっかくの私の活躍の場に現われた「アノ女」のせいで私の行動パターンにズレが生じ始めていた。
刑事Ａ「警部殿、やはり死因は毒によるもののようです。目撃者の話ですと被害者はシャンパンを飲んでいた途中で苦しみだしたということです。」
越後「となると･･･そのシャンパンに毒物が･･･鑑識にそのグラスを調べさせなさい。」
市ヶ谷「ちょいとよろしいかしら警部殿？」
越後「なんです探偵さん、ここは我々プロに任せてもらいたいですね。」
市ヶ谷「オーホホホホホ！！この美人名探偵市ヶ谷麗華、ものの0.25秒で犯人の特定ができてしまったのですわよ。」
越後「･･･まだ容疑者も割り出していないのにですか？」
市ヶ谷「容疑者･･･オーホホホホホ！！そもそもこれが殺人事件だとどうしていいきれるのです？」
　私はこの女を懐のニューナンブで始末したい衝動を必死におさえていた。
越後「どうみても殺人事件でしょう！！この人物は社長などと言ってはいたものの、裏ではかなりあくどいことをしていたワルですよ！」
市ヶ谷「人を見かけで判断するというのは危険ですわよ･･･この私のように見かけと中身が完璧な人間などそうはいないのですから･･･」
辻「ネェネェ市ヶ谷のオバチャン！」
市ヶ谷「お黙りジャリガール！！この私の出番にしゃしゃり出てくるとはいい度胸ですわね！！」
辻「この社長さんが持ってるシャンパングラスにさ･･･口紅が付いてるんだよ。まぁ美人名探偵のオバチャンならとっくの300億年前に
　　お見通しだと思うんだけどさ･･･」
市ヶ谷「････オ、オーホホホホホ！！そんな事はとっくの10長5000億年前からお見通しですわよ！これは重要な手がかりですわねぇ。」
　確かにグラスには薄っすらと口紅の跡が･･･
刑事Ａ「警部殿、会場中のシャンパンボトルを調べましたが毒物は検出されませんでした。勿論、空き瓶からもです。」
　ということはこのグラスにピンポイントで毒物が混入されたということか･･･

刑事Ａ「それとですね、こちらの女性が被害者の死の直前まで一緒にいたという方で･･･」
理沙子「佐久間理沙子と申します。社長の団体の所属選手です。」
　歳のころは30まえといったところか･･･佐久間と名乗る女は落ち着きのない様子で私に自己紹介してきた。
市ヶ谷「貴女と社長のご関係は？見たところ･･･男と女の間柄とみましたが。」
越後「ちょっと！！それは私の台詞でしょ！！それにそんなストレートな質問を･･･」
理沙子「･･･はい、おっしゃるとおりです。」
越後「貴女も簡単に答えないで下さい！！」
市ヶ谷「このグラスの口紅も貴女のものですわね？」
理沙子「はい･･･社長に口移しをしてあげようと思いまして･･･」
　なんだこのふしだらな女は･･･よくもまぁヌケヌケと･･･
市ヶ谷「･･･この美人名探偵市ヶ谷麗華、犯人がわかってしまいましたわ！！」
越後「！？わかったって･･･いったい誰が？」
市ヶ谷「犯人･･･犯人といっていいのでしょうかねぇ･･･これは殺人事件にあらず！！被害者たる社長の自作自演の自殺なのですわよ！！」
越後「はぁ？･･･この状況をどう考えたら自殺ということになるんですか？」
市ヶ谷「愚かな俗人にはわからないでしょうが･･･この美人名探偵市ヶ谷麗華の目はごまかせなくってよ！！御覧なさいな、あの被害者の様を」
　私は市ヶ谷に促されるまま被害者に目を向けた･･･そのときであった。
市ヶ谷「アギャァァァァァッァァァァァァ〜！！！」
　市ヶ谷の悲鳴が会場中に轟き、目を向けると市ヶ谷が床にマングリかえっているではないか！？
越後「市ヶ谷さん、そんな破廉恥な格好をしてどうしたんです？」
市ヶ谷の声真似をする辻「オーホホホホホ！！細かいことを気にしてはいけませんわ警部殿、それよりもこの美人名探偵市ヶ谷麗華、
　　　この事件の真犯人を推理してしまいましわよ。」
越後「真犯人？さっきこの事件は自殺だっていったじゃないですか？」
市ヶ谷の声真似をする辻「あれはイタリアンジョークですわよ。警部殿の推理力を試したのですわ。」
　この女･･･本当に地獄へ送り届けてやろうか･･･

　　　 ,＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_　
　　　　||:::::|┌──────┐|:::::|　 　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　||:::::|│ネクスト　　　　｜|:::::|　　|　動機が若い愛人選手への
　　　　||:::::|│香澄ズヒント　.｜|:::::|　　|　嫉妬だという事は知っとるぞﾅﾝﾁｯﾃ
　　　　||:::::|│　　　　　 　　　 ｜|:::::|　　＼＿　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　||:::::|│口紅　　　　 　 ｜|:::::|　　　　　∨
　　　　||:::::|└──────┘|:::::| 　　　　 ∧∧
　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 　.　　 (ｗ｀＿)
　　　　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣旦￣(_,　　 ）
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　　　　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＿|、＿）　
　　　　　　　　　　　 ￣|￣|￣￣￣￣￣￣|￣|
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　　　　||:::::|│::::::::::::::::::::::::::::::::｜|:::::|
　　　　||:::::|│::::::::::::::::::::::::::::::::｜|:::::|
　　　　||:::::|│::::::::::::::::::::::::::::::::｜|:::::|
　　　　||:::::|｜::::::::_/￣￣ヽ:::::｜|:::::|
　　　　||:::::|└─,,|390000/─┘|:::::|
　　　　￣￣￣,／lll|||||||lll ＼　￣￣　　　　　　　　　　　　　　　　∧∧
　　　　　　　 m　|||||||||||||　mﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（；´ｗ｀）
　　　　　　　　　|l|l|l|l|l|／￣￣￣￣￣旦￣＼　　　　　　　　　 / つ　_つ
　　　　　　　　l|l|l|ll| ／　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　 人 　Ｙ
　　　　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＿|　　　　　　　し'（＿）.
　　　　　　　　　　　 ￣|￣|￣￣￣￣￣￣|￣|

何このスレ・・・？レッスルエンジェルスのスレじゃないの・・・・・・？
　　　　　　 　　　　　　/ヽ　　　　　　 /ヽ
　　　　　　　　　　　 ./　ヽ　　　　　 /　ヽ
　　＿＿＿＿＿＿ /U　ヽ＿＿＿/　　ヽ
　　|　＿＿＿＿　／　　　U　　　　:::::::::::U:＼
　　| |　　　　　　 /─ 　　　──　　　::::::::::::::|
　　| |　（ ´ｗ｀）　|　　　　　　　　　　U :::::::::::::|
　　| |　ﾅﾝﾁｯﾃ　|U　○　　　　　　　　::::::U::::|　＜と、とりあえず帰りますよ。
　　| |　　　　　　 |　　　　　　　U.....:::::::::::::::::::/
　　| |＿＿＿＿　ヽ　　　　　.....:::::::::::::::::::::::<
　 └＿＿＿／￣￣　　　　　　:::::::::::::::::::::::::|
　　|＼　　　 |　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::|
　　＼ ＼　　＼＿＿＿　　　　　　:::::::::::::::::::::|
>>151
>>148-151の間に割り込んじゃってゴメンね。

>>153
39万で佐久間か・・・・・・わかりにくいよw

理沙子「う〜〜〜んっ」
富沢「あれ〜？なにを悩んでるんですか、理沙子さん？」
理沙子「あ、富沢。ちょうどいいところに。ちょっとこれを見てくれない？」
富沢「これは・・・ゲッ！（理沙子さんが出てる回の名探偵香澄じゃない）
　　　　・・・・・・こ、これが、ど、どうかしたんですか？」
理沙子「これの元ネタってコナンよね？何で探偵物なのかしら？」
富沢「・・・え？」
　　　（まさか未来少年と勘違いしてる？）
富沢「そ・・・それは多分、しょ、少年繋がりだからじゃないですかねえ？
　　　　・・・ほ、ほら辻は結構ボーイッシュですし」
理沙子「・・・・・・・・・・・・（ジ〜〜〜ッ）」
富沢「な、なんですか？人の顔を見て？（汗）」
　　　（や、やばい。下手なこと言ってごまかしたのがまずかったかな？）
理沙子「確か、あなたもデビューした頃はマーズのコスプレをしてたわよね？」
富沢「は、はい」
理沙子「全然似てなかったわね（笑）」
富沢「（ズコッ）そ、そうですかあ？・・・・・・結構ショック」
理沙子「ふふふ。あ、そろそろ約束の時間だわ。色々ありがとう富沢」
富沢「い、いえ」（な、何とか切り抜けられたわ）
理沙子「危険な奴等が来る〜♪宇宙の暗闇から〜♪」
富沢（ゴッドマーズのマーズと勘違いしてたの？そりゃあ、全然違うわよ。
　　　　て言うか、理沙子さん余裕で三十路を超えてるんじゃ・・・・・・）

その会話を横から聞いていた美月とクロフォード先生
マリア「ミツキ、リサコは何の事を言っている。全然マッチョじゃないだろう」
美月「師匠の言ってる事のほうが理解できませんが」
マリア「コナンと言ったらアレじゃないのか。シュワルツェネッガーが出てた」
美月「ああ・・・『コナン・ザ・グレート』。また古い映画を」
マリア「違うのか？」

それから数分、美月はマリアに理沙子達の会話の内容を説明した。
マリア「なるほど、そういうことか。コミックやアニメには疎くてな」
美月「解って頂けましたか」
マリア「そんな古い作品を知ってるほどリサコが年増という事は良く分かった」
美月「人の事が言える歳でもないでしょうに」
マリア「何か言ったか弟子」
美月「いいえ師匠、大した事は言ってません」
ガイジンさんだとこうなるだろうなーと思ったりして。

>>155
アニオタのジェネレーションギャップか。
ゴッドマーズとセーラーマーズじゃ似ても似つかないわな（笑）
何気にこのスレの住人、平均年齢高いんじゃなかろーか。古いネタにも結構対応してるし。

　　　 　　　　　　_, ._ 　
　　んもー！（ ・ω・）　　　　.　　.
　　　　　　　　○=｛=｝〇, ; .'´　｀. ﾞ ;　｀
　　　　　　　　|:::::::::＼,.'.;´," :´,´'　. ﾞ　.｀　.
　.,,.,.,,,.,.,,,.,.,,,.,,,.,し,,.,.,`（.＠）ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>156
今更何を言っている。
初期の1〜3をPC-98でやっていた世代は基本30代だ。
SFC版にしたところで、20代半ば以上だろう。

鯖で入ってきた新顔さんもいるにせよ、平均年齢が相当高い（30歳近い？）ことは自明だろう。

>>158
ＳＦＣ版なんてまるで売れてないぜ

つまり平均年齢はさらに上昇し、３０代後半じゃないか？
コンバトラーネタに食いつくような連中なんて、プラ狂世代よりさらに上だぞ

>>159
SFC版は出荷過剰で値崩れしただけで結構売れてたと思うよー

考えてみれば結構長寿シリーズではあるんだよなレッスルって。まあ間も開いたんだが。
玩具で言えばゾイドかな？　いや、アレも長いこと地味にシリーズ重ねてた気がするもんで。

世代分けしてみると
初代〜ＳＰ（９８＆タウンズ）→３０代以上、ＳＦＣ＆Ｖシリーズ→２０代以上、
でもって鯖で入ってきた新顔さんってところか。

エロ本のバニーな南さんでふと思い出したが、初代にはバニーガールそのものがいたっけな。
（それこそ若い人は知らないって（笑））

前回またまた誤字があったので訂正させて頂きたい。「10長5000億」となっているが正しくは「10兆5000億」だ。
まぁ市ヶ谷のバカの台詞だからどうでもいいのだが、常に完璧を求めるこの私、越後しのぶの性分が許せなくてな･･･

越後「真犯人って･･･いったい誰なんです？」
市ヶ谷の声真似をする辻「単刀直輸入に申しますわよ･･･犯人は･･･貴女ですわね！！佐久間理沙子さん！！」
理沙子「！？な、何を証拠ﾆ･･･」
市ヶ谷の声真似をする辻「決め手はやはり、このグラスについた口紅ですわ！！」
理沙子「それは私が口移しをしてあげるために･･･」
市ヶ谷の声真似をする辻「単純なことですわ。このグラスにピンポイントで毒を入れられるのは貴女しかいないからですわ。
　　　　シャンパンはそこのテーブルに置いてあるものを各自が好き好きに持っていったのですわ。かく言う私もその一つを
　　　　飲んだのですから･･･それ以後、貴女が口移しする為に、被害者からグラスを受け取った以外、被害者はグラスを
　　　　手放してはいなかったと貴女は刑事さんに説明したそうですわねぇ･･･簡単な消去法ですわ！！
　　　　貴女はあらかじめ毒入りのカプセルを口に含み、口移しする際、被害者にシャンパンと一緒に毒入りカプセルも口移し
　　　　したのですわ！！そうでなくって？」
越後「ちょっと･･･それは全部、貴女の推測というか妄想でしょうが･･･ちゃんとした証拠というものがないと･･･」
理沙子「････そ、その通りです。」
越後「認めんのかよ！！」
理沙子「社長ったら･･･最近、若い選手に手を出したばかりか･･･>>102のような私に暴露本まで出版しようとして･･･」
市ヶ谷の声真似をする辻「口移しで殺害したのは貴女なりの社長への愛の形だったのですわね･･･」
理沙子「････」
越後「こ、これでいいのか！！こんなんでいいのか！！私は納得できないぞ！！」
市ヶ谷「う、うぅぅぅぅ･･･いったいどうしたというんですの･･･あ、頭が･･･綺麗な星がいっぱい輝いてますわ。」
辻「さすが美人名探偵の市ヶ谷のオバチャン！！オバチャンの名推理でこの事件も一件落着だよ！！」
市ヶ谷「へ･････オ、オーホホホホホ！！所詮、愛など粘膜が生んだ幻想にすぎないということですわよ！！」

　この事件で「ダウンの市ヶ谷」として名をはせた市ヶ谷は現在にいたる･･･
　犯人のめぼしなど佐久間理沙子が登場した際に私も察知していたのだ。
　私ならもっと綿密な推理と確たる証拠で理沙子を追い詰め、華麗に自供に追い込んだものを･･･
　だいたい読者にオチを予想される探偵などもってのほかではないか！！
　この事件以降、幾たびも私の手柄は市ヶ谷のバカに横取りされ、最近ではその存在すら忘れ去られようとしている。
　こんなことがあってはならないのだ！！
刑事Ａ「あのぉ･･･警部殿、高尾署より緊急連絡が入っておりますが･･･」
越後「高尾署？殺人事件でも発生したのか？」
刑事Ａ「いえ･･･そのぉ･･･違うんです。報告によりますと、高尾山から突如として謎の巨大兵器が現われてですね。
　　　　大型ビームを発射して高尾山のドテッ腹に風穴を開けたということなんです。
　　　　現在、警官隊が包囲しているそうですが、やはりというかなんというかアノ人の仕業のようでして･･･
　　　　縁のある警部殿に説得をお願いしたいとのことなんですよ。」
越後「･･････」
刑事Ａ「なんでもスピーカーで『愛など粘膜が生んだ幻想にすぎないのですわ！！』とか『いつの世も科学者こそが
　　　　戦争の局面を変えてきたのですわ！!』とか叫んで手に負えないそうなんですよ。」
　私は現在、転職をまじめに考えている。

「こんな鋼鉄の（以下略）」と言うのはやっぱり香澄んか？

真鍋「私はかすみんと添い遂げるっ」

つ〜ことは、その前に「私は団体を辞める！」と言うわけだ

へレンズブートキャンプ

>>135より続く
富沢と真鍋は『遠征』の名目で、オランダはニールセン家のジムに送り込まれていた。
ヘレン「い〜い、アンタたちは格闘界での成功を夢見て平凡な生活に背を向けた愚か者よ！！」
富沢「そこまで言う・・・・（汗）」
真鍋「ちゅーか好きで来たんじゃないやい！！」
ヘレン「悔しかったら結果を出してみなさい、このロクデナシども！！」
富沢「特殊部隊かこのジムは・・・・」

真鍋「ヘレンちゃんへレンちゃ〜ん、見てよこのキック（ぺしっ）」
ヘレン「甘い！！　そんなキックで世界タイトルが獲れるか！！　２人ともスクワット３０００回！！」
真鍋・富沢「ひえぇぇぇぇっ！！」

カレン「・・・・と、こういうのが連日続くわけよ」
成瀬「人格変わっとらんかヘレン？」
カレン「お姉も練習に関しては鬼になるしねー。アタシが帰りたがらない理由が分ったでしょ」
草薙「そのくらいの修行は格闘家として普通では？」
カレン「ここにも修行の鬼がいたか」
成瀬「みこっちゃんのトレーニング観はともかく、あの２人がそんなハードトレーニングに耐えられると思うか？」
美月「まず無理でしょう。いいところ一週間というところですね」

成瀬「ところでアイツらどこで寝起きするんや？」
カレン「お姉のアパートに同居するって言ってた」
草薙「大丈夫ですか？　あのお二方の事ですから妙な事を企むのでは・・・」
カレン「その辺は大丈夫でしょ。そんな気力も残らないくらいにシゴくって言ってたし」

所変わってヘレンのアパート
真鍋「疲れたー」
富沢「もう動けない・・・・・」
ヘレン「はいはいそこに座ってて。今ご飯の用意するからね」

続き〜
カレン「当然お姉の手料理が出るわけなんだけどね」
成瀬「味のほうはどうなんや？」
カレン「不味くはない・・・・と言うか不味いと言えない。言ったらボコられる」
草薙「不味いんですね」
美月「しかもそれが大量に出されると」

真鍋「逃げよう」
富沢「うん・・・練習はハード・ご飯は不味い・・・・こんなの人間の生活じゃない」
真鍋「パスポートとか荷物はどうする？　荷物は全部ヘレンちゃんが押さえてるけど」
富沢「そんなもん留守中とか寝てる間に回収するわよ！！」

一週間後、脱走計画は決行された・・・・。荷物の回収も、ヘレンに隠れての飛行機の手配も順調だった・・・・・不気味なほどに。
真鍋「さらばだ明智君・・・・また会おう」

数分後・・・逃げ出す２人をアパートの窓からヘレンが眺めている。
ヘレン「行ったかー・・・・さあて、日本に電話電話♪　帰国したらあの二人どんな顔するやら・・・・」

そして富沢たちを乗せた飛行機は日本に到着した。
富沢「ソ○モンよ、アタシは再び帰ってきた！！」
真鍋「○ロモンじゃないって・・・・（辺りを見回し何か気付いた様子）帰国する事、誰にも言ってないよね」
富沢「言ってないけど・・・・・ってあそこでカレンが手を振ってるし」

カレン「おかえりー♪」
富沢「は・・・ははは、何故ここに？」
カレン「全てお姉の掌の内だったって事よ。さて、ミナミから伝言があります」
真鍋「伝言？」
カレン「『アンタたちには二つの選択があります。私や草薙の地獄の修行、または祐希子とカレー三昧』」
富沢「どちらかと言えば・・・・・」
カレン「続きがあります『答えは聞いてない！！』」（言うなりがっしと２人を捕まえる）
呆然とする２人を引きずっていくカレン、その先には南・祐希子・草薙が待ち構えている。合掌・・・・。

いいか、みんな。

　　　　　　　　(ﾟдﾟ )
　　　　　　　　(|　y |)

ヒップアタックといぶし銀を合わせると…

ヒップアタック　( ﾟдﾟ)　いぶし銀　　　　
　　　　　　　＼/|　y |＼/

越後しのぶになる。

　　　　　　　　　( ﾟдﾟ)　 越後しのぶ
　　　　　　　　　(＼／＼／

ヒップアタックと岡山県を合わせると…

ヒップアタック　( ﾟдﾟ)　岡山県　　　
　　　　　　　＼/|　y |＼/

榎本綾となる。

　　　　　　　　　( ﾟдﾟ)　 榎本綾
　　　　　　　　　(＼／＼／

だが、ヒップアタックといぶし銀と岡山県をあわせると…

　　　　　　　　 いぶし銀
ヒップアタック　( ﾟдﾟ)　岡山県　　　
　　　　　　　＼/|　y |＼/

ジャーン
　　 　　　　　＿＿__ 　 　　　　　　
　　　　 　 ＿| CD　|
　　　　　　　（´ｗ｀　）
　　　　　　　　(|　　|)

つまり、越後しのぶと榎本綾はプロレスラーだが…
　　　　　　　　.＿＿_
　　　　　　　　|.CD　|＿
越後しのぶ （　´ｗ｀）榎本綾
　　　　　　＼／|　 |＼／

合わせてみると(元)プロ野球選手になるという事だ。
　　　　　　.＿＿_
　　　　　　|.CD　|＿
　　　　　 （　´ｗ｀）＜ヒップアタックでお尻とお尻を合わせて、お知り合いﾅﾝﾁｯﾃ
　　　　　　(|　　|)



二番煎じだが昨日の流れに乗ってみた。

>>170
[ー。ー]つ＜＜＜ ´w｀) 川相さん帰りますよ

回収王井端さんが帰ってきた！(*ﾟ∀ﾟ)=3

>>161　バニーボンバー（１Ｐ：赤　２Ｐ：黒）をさかなやデザインでリクエストしたことがある　ヽ(´∀`)ﾉ

>>173
「１Ｐ：赤　２Ｐ：黒」でふとスパイダーマン＆ヴェノムを連想してしまった（笑）
コスチューム、サバイバーで一気に派手というか凝ったデザインになったような気が。
半ばコスプレな衣装って点ではバニボンもみこっちゃんもコンセプトは似たようなモンではあるが。

>>155
理沙子さんの中の人はセーラージュ（ry

>>175
それ言ったら成瀬の声のヒトは水星の人ですがな（笑）

>>176
旧作では、ゆっこの中の人が
セーラームーンだったことも。

>>177
いいか
ネットに本名晒す奴は、大バカ以上の何かだ
わかったか？

やや珍しい名前だがいないわけじゃない
お前とは別人の全国の国重に迷惑がかかる可能性もある
モラルがないのは、笑えないとかウザいとかいうのとは別の次元の問題だぞ

>>178-179
むしろ、コテハンを幾つも考えていながら
名無しで活動するあなた方のほうこそが
「大バカ以上の何か」ですね。
本スレの名無したちの中にも、レッスル
川柳の常連がたくさん交じっているかと
思うと……もう悲しくて悲しくて(T_T)

>>180
じゃあこれでいいのかｗ

さっさとNGにしようぜ

サーモンさん、アサヒナさん、やっておしまいなさい

>>181
バカ野郎！
近いうちにメアド変える羽目になるぞ
スパムの集中砲火食らってな

君みたいにメディアリテラシーやスキルのないのが
うっかり掲示板に書き込まない方が良いぞ

最後の警告だ
スパムが来ても開けずに捨てろよ

そう言えばスパムって食い物もあるらしいね

>>181
うわ、逆切れだろうが何てコトを・・・・。つか２ｃｈでやるか普通。
正直あまりメアド晒す（普通の掲示板でも）のは考え物だと思う。

>コテハンを幾つも考えていながら

考えるか？つか名前を付ける前提の人の方が少ないだろ？

>>181
出たな、偽者！
即刻退散するか、
別のハンドルを
使いなさい！

>>184
おあいにく様。
迷惑メールなら、
すでに内外から
山ほどもらってるよ。
むしろ、このように
メアドを公開するのが
利用者の正しい姿。

＞最後の警告だ！
＞スパムが来ても
＞開けずに捨てろよ。

あんなの開ける
やつがいるかい、
どあほ！

>>186
じゃ、ヤフー掲示板はどうなる？
利用者、みなコテハンじゃないか。

コテがどうとかあまり気にしてなかったがこいつマジきもいわ
ヤフー掲示板がどうとか言うならそっちでやってくれ

揉め事でスレが伸びるってのも嫌だなあ。
正直コテが本名だろうが知った事ではないけれど・・・・。
名無しにしときゃ、つまらんネタでもレスがつかない程度で少なくとも揉める事はないような気がする。

>>187
他所は他所、ここはここ。『郷に入りては郷に従え』つう言葉があります。
その場の流儀に合わせるのが円満なコミュニケーションの第一歩かと。

ネタの無い週なんて珍しいな。

>>190
ネタコテはいるみたいだよ、NG設定してるから見えないけど。

て言うかそいつにアンカつけないでくれ。NG設定してるのに目に入るから。

ここの住人が熱くなるなんて珍しいね。

こんな殺伐とした時こそ市ヶ谷のオバチャンあたりに中和してほしいんだが･･･

まあ自分がコテだから叩かれてるっていう考え方がそもそもアホなんだよなぁ…

アレは真性のアホだからな。
救いようが無い。

>>187
ヤフーはヤフー、２ちゃんは２ちゃんだよ。
場所によって空気も違うしルールも違う。自分に合う場所を利用すればいいんじゃないか？
それと貴方の信念自体は尊重するけど、「大バカ以上の何か」なんて言い方はあまりよくないんじゃないかな。

自分の仮想みこと

ttp://libre-soft.jp/niiduma/riri.html

>>197
キャラ的にはみこっちゃんよりは氷室に近いような気も。

同じレッスル好きだと思っていたがおまいから見たら大多数の俺達は大馬鹿なわけだな。

了解した。死ね(´･ω･`)

連休に大量投下ｷﾀｰ ( ﾟ∀ﾟ)とおもたおいらのwktkを返してくれYO

山中で行方不明のプロレスラー、無事救出

××日午後八時ごろ、「逗子半島の山中で合宿をしている所属選手三人との連絡が取れない」と
東京都内のプロレス団体社長(××歳)から１１０番通報があった。
救助要請を受けた神奈川県警は、夜間であったことから当日の捜索を断念し、翌朝からの捜索を予定していたが、
折から接近中の台風により、翌日もまた捜索が中止され、行方不明者の安否が懸念されていた。

本日早朝から県警、消防及び市ヶ谷家私設軍隊による捜索が行われた結果、
山中奥の滝付近で修行中の三人全員を発見し、全員を保護した。
発見当時、行方不明となった選手は、精神的に不安定であり、保護しようとした市ヶ谷家私設軍隊隊員に
暴行を加えて抵抗したものの、同行していた同僚選手によって全員が捕獲された。
この騒動により、市ヶ谷家私設軍隊隊員の一人が肋骨を折る重傷を負った模様。

県警の調べに対し、救助された選手の一人は、
「台風が近づいていたのは分かっていたっす。でも、下山したら負けかなー、と思って」と供述している。
また、救助に当たった市ヶ谷家私設軍隊に暴行を加えたことについて、別の選手二人は、
「あの一団はどう見ても悪の秘密結社の戦闘員でした！」
「修行中に思いついた新必殺技を使いました！　効果てきめん！」、と反省の色は見られなかった。
県警では、引き続き悪天候での登山を自粛するよう、県民に呼びかけるほか、
山中で修行中の怪しい人物を見かけたならば、速やかに逃げるよう警告している。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（神奈川支局 ○○　××日20時34分）

私設軍隊を投入した市ヶ谷選手のコメント
「まったく、わたくしの大事な部下達になんてことをしてくれたんですの！ えっ、何で私設軍隊をだしたかですって？
　べ、べつにあの人達が心配だったとかじゃないんですのよ！ こ、これにて失礼しますわ！ オーホホホホホ！」

山中で同僚選手三人を取り押さえた選手のコメント
「山の中でまほに勝とうとするなんて、まだまだシュギョーがたりないぞ！」

真帆「…真帆はおなかがすいたぞ…お腹ぺこぺこは悲しくなるぞ…んっ？　あ、あんなところに美味しそうな小鳥が！」
伊達「…ぴよ！？」
真帆「気付かれてしまったぞ！　こ、ここは上手くだまくらかすしかないぞ…」
伊達「ぴ…ぴょょ…狐さん、私を食べに来たぴょ？」
真帆「…ちがうぞ！　真帆は…何しにきたんだっけ？　ええいまあいい。おいのちちょーだーい！」
伊達「ぴょ！？　とっ、飛び膝ー！」
真帆「くはっ」

GameOver

>>201
逗子半島・・・伊豆半島の間違いだった orz
おれも雨の中シュギョーして、まほに狩られてくる・・・

振り向くと奴がいる

某月某日、深夜。寮にて。
カレン「ＺＺＺＺ・・・・ん・・・シズク・・・・きゃああああっ？！」
熟睡していたカレンが視線を感じて目を開けると、氷室がベッドの脇でカレンの顔を覗き込んでいた。
氷室「こんばんわ」
カレン「『こんばんわ』じゃないわよ！！　人の部屋で夜中に何やってんのよ？！」
氷室「寝顔を見てました・・・・ようやく気付いたんですか？」
カレン「何が？」
氷室「三日前から毎晩こうしてましたが。」

カレン「何でそんな事をしてるわけ？　もう寝られないわよ、明日も早いってのに」
氷室「それも運命」
カレン「その一言で済ませるか・・・・・出てけ出てけ出てけぇ〜〜〜っ！！」（枕を氷室に投げつける）

シャワールームにて
カレン「♪ひかるよまっちーのてんしたちにとどけー」
鼻歌を歌いつつシャワーを浴びていると上から視線を感じる。
カレン「♪特捜戦隊・・・ひかれん・・・・きゃあああああっ　何処から生えたシズク！！　」
氷室「これも運命・・・・」
見れば氷室が仕切りの上から覗き込んでいる。

数日後
カレン「まったく・・・・何考えてるのよシズクは・・・」
成瀬「まあそう怒るな・・・・悪い奴やないんけどな」
カレン「何考えてるか分からないのがちょっとねー」
成瀬「全部『運命』で済ませとるようなところはあるな」
カレン「夕べなんかシャワールームの隣から覗き込んでたのよ。そんなのまで『運命』の一言で済ませる普通！？」

続き〜
氷室のストーカーまがいの行動にカレンがストレスをためつつ一週間が経過した。
気が付くと部屋の中の物（本やフォトスタンド）の位置が変わっていた。氷室の仕業と思い気にもしなかったのだが・・・・。
そして深夜、カレンが目を覚ますと、隣に誰かが寝ていた。
カレン「シズク・・・・あんたまでぇぇぇっ！！」
そう言ってカレンが飛び起きると・・・・・素早くベッドから抜け出し部屋から駆け去った・・・・。
カレン「逃すか！！」（部屋を飛び出す）

数分後、寮の廊下にて成瀬と話していた氷室を捕まえ問いただす。
カレン「シズク！！　何考えてんのよアンタは・・・・とうとうベッドの中にまで・・・・」
成瀬「なんのこっちゃ？　氷室ならずっとウチと話しとったで」
カレン「はい？　じゃあ・・・・今のはいったい」
氷室「私じゃなくて・・・・・そこの女の人」

氷室の指差した先には・・・・・誰もいなかった。
カレン「じゃ・・・幽霊・・・・きゃあぁぁぁぁぁぁっ！！」（走り去る）
氷室「先週くらいから憑いてて・・・・実害も無いようなので様子を見てたんですが」
成瀬「早めに言ってやれやそういう事は・・・・・」


『紫月』って「しずく」って読むんだねえ。エロ本で綴り確認するまで「しづき」だと思ってたですよ（汗）

>>189
＞他所は他所、ここはここ。『郷に入りては郷に従え』つう言葉があります。
＞その場の流儀に合わせるのが円満なコミュニケーションの第一歩かと。

だから「利用者の大多数が名無し」という現状こそが
元来、２ちゃんねるにあってはならない姿なんですよ。
２ちゃんねるといえば、ギネスブックにも登録された
「世界最大のインターネット掲示板」。
その品位を高めるのが、僕ら２ちゃんねらーにとって
焦眉の急務なんです。

>>191
そんなもん、設定するなっちゅーの！
ＩＥにＮＧワード機能はないでしょ？

>>194
よく言ってくれました。
コテハンといえども、ネチケットに
従って行動すれば叩かれないですし、
逆に名無しといえども、荒らしたり
煽ったりを繰り返せば叩かれるもの。

>>196
向こうが「大バカ以上の何か」と
言ったから、こちらも同じ言葉を
使って切り返したまでですよ。

>>199
そういうことですよ。
メアドさえ晒しておけばメル友が
できますし、ハンドルまで晒せば
「ああ、あのサイトの管理人か」
とすぐ理解してもらえる。
はっきり言って、名無しでいると
デメリットだらけなんです。

コテとか名無しはどうでもいいけど、sageようぜ。
sage方がわからなければググろうぜ。これネチケット。

急に伸びててどうしたのかと思って開いたらこれだ。
何やっても許されるのは猪木と市ヶ谷様だけだよ。

>>206
今ネチケットを守っておらず、荒らしているのはおまいだ
だから叩かれている事を理解してくれ
そして荒らしにかまっている俺達も同罪
だまってＮＧ登録している人が一番まとも

スレと全然関係ない話してる時点でネチケット以前に非常識なんだな

>>206
別にお前に品位を高めてもらう筋合いもないし、義務もない。
独りよがりの使命感にかられてるなら、運営側になってから実行してくれ。
たんなる一利用者（お前の事な）が妄想に準じて騒ぎ、
ここを含むレッスルスレの空気を悪くしている現状を認識しろ。

あとsageろ。

[sage]
市ヶ谷様の尻で抜いた。

市ヶ谷様は乳だと何度言えば（ｒｙ

真鍋は中森さんのコスチュームをもっとsageるべきだったんだよ。
ゆっこさんもむとめのスカートをageるだけでとどまってはいけない。

今、お前を支持している人はいない。そういう事だ。

スレ初期の頃のような荒らしすらネタにしてしまう奇才現れ（´・ω・｀）

不覚にも212〜214の流れに和んでしまった
もうどうでもいいからレッスルスレらしい話に戻ろうw

レッスルスレらしい話題ねえ…

そうだな、たとえばＶシリーズの市ヶ谷様の縦ロールがドリル過ぎる件とか。
つうか市ヶ谷様がお嬢様キャラである事のシンボル的な意味を持つ
縦ロールについてこのスレでは語られなさすぎ。
あれは天然縦ロールなのか、毎朝自分でセットしているのか。
あと、乳と尻の話ばかりでもう一つの男のロマンであるドリルについての話題も少ないのが不満だな。
少し固めの張りがあって大きく前に突き出たドリルおっぱいのキャラがいないからなのか。
尻を肉ドリルで責める話は妄想スレかエロパロスレ行きだからここでは遠慮しておくが。

……思いつくままを書いたら支離滅裂になってしまった。

>>218
『お嬢の縦ロールは天を突き破る縦ロールなんだよ！！』ってか（笑）

>>197
みことと氷室好きの俺にはごほうびです
結構そういう人多いと思うけどどうなのかな

>>205
俺は「しずる」って読んでたよ
orz

>>209
ありがとう、ＮＧ登録すっかり忘れてたよ
これで静かになるってもんだ

>>220
別のゲームキャラにレッスルキャラの名前をつけたりとか

某SRPGで戦士♀小早川、僧侶♀石川、魔物使い真帆、魔法剣士北条にしてる

みんな、自意識過剰はネットでも現実でもスルーに限るぜ

　埼玉県春日部市「市ヶ谷探偵事務所」
成瀬「あのぉ･･･麗華様。>>201の一件で負傷した隊員から労災の申請が出とるんですが？」
市ヶ谷「労災･･･あの隊員にはすまないことをしましたわねぇ･･･人生これからという時に大切な命を･･･
　　　　遺族の方々には十分なお見舞いをしなくては･･･」
成瀬「いや、あの死んでへんし･･･」
中江「だいたい部隊を派遣したのだって、あの近くの秘密基地がバレるのを恐れて急遽出動させたわけだし･･･」
野村「高尾山に開けた大穴を埋めるのだって大変だったんですよ。私達がスコップでせっせと･･･」
　三人の愚痴を聞くや否や、市ヶ谷は懐から拳銃を取り出しおもむろに発砲した。
市ヶ谷「メガドライブ、3DO、PC-FX･･･いつの世のも科学者こそが戦争の戦局を変えてきたのですわ。」
中江「どれも微妙なゲーム機ばかり･･･ってまだ08小隊ネタ引っ張るつもりか。」
成瀬「作者の中の人がいまさらDVDで全話みたようやからなぁ･･･」
野村「アイナやノリスじゃなくてギニアスが一番のお気に入りってのが性格のひねくれ度合いを表してるよね。」
市ヶ谷「お前達･･･よく冷えたシャンパンがあるんですが･･･ゆっくり味わってみたいんですの？」
三人組「え、遠慮いたしますです！！」
市ヶ谷「ところで･･･事務所の前がにわかに騒がしいのですが、いったい何事ですの？」
成瀬「あぁ、あれは選挙のキャンペーンやで、選挙の立候補者が演説してますねん。」

市ヶ谷「選挙･･･私、何も聞いておりませんことよ。」
中江「いえ、散々テレビでやってますよ。年金問題やら格差問題やらで･･･」
市ヶ谷「年金？格差？はて、この春日部にそのような問題がありましょうや？」
中江「格差社会の頂点にいるような人が何をいまさら（ボソリ」
　中江の顔面に市ヶ谷の放ったハリセンが直撃！
市ヶ谷「だいたいこの私の断りなく選挙等、言語道断！！この春日部の支配者は誰でもないこの市ヶ谷麗華なのですわよ！！」
成瀬「相変わらずローカルな支配者やな（ボソリ」
　成瀬の顔面に市ヶ谷の放ったハリセンが直撃！
市ヶ谷「こうなれば急がねばなりませんわね･･･秘密基地に緊急連絡！！アプサラス�Vの開発を急げと！！」
野村「またスナイパーに撃ち落とされるだけなんじゃ（ボソリ」
　野村の顔面に市ヶ谷の放ったハリセンが直撃！
市ヶ谷「決めましたわ！！私も選挙に出馬致しますわ！！」
三人組「い、いまさら出るって･･･いくら作者の人が○川珠代が好きでもそれはないですよ！！」
市ヶ谷「黄昏よりも昏き存在　血の流れより赤き存在　時の流れに埋れし
　　　　偉大なる汝の名において　我ここに闇に誓わん　我らが前に立ち塞がりし
　　　　全ての愚かなる者に　我と汝が力以て　等しく滅びを与えんことを･･･」
三人組「お許し下さい！！麗華様ぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

>>224
オバチャンの選挙出馬・・・・まあレックス・ルーサー（スーパーマンの悪役。大富豪）ですら
合衆国大統領になれるご時世だし（とっくに失脚したけど）
選挙運動は某議長よろしく電波ジャックで演説かな？　県庁（つか市庁舎）にアプサラスで乗り付けて
演説かます市ヶ谷も一瞬脳裏に浮かんだわけだが。

俺が言えるのはこれだけだ・・・・「真鍋に清き一票を・・・・・」

>>224
レイ「遅くなっちゃった。上原さんにメールの返事出さなきゃっ」
『タイトル　Re:市ヶ谷って
>>66と>>224は”私に力を貸してね、テヘッ”って呪文です。
デレ成分の少ない市ヶ谷さんならＳ様だろうがＬ様だろうが、絶対にお願いなんてしません。だから、アレはきっとニセモ―――』

　コンコンッ

レイ「誰だろう？」
ドアを開けると黒いリンコスにグラサンをかけた人物が。
レイ「どうしたんです、理沙・・・」
？？？「レイ、これを見て頂戴」

　ピカッ

なぜか放心状態になったレイに目もくれず、部屋を物色する黒いリンコス。
？？？「ああ、危ないところだったわね」

『タイトル　Re:市ヶ谷って
　市ヶ谷さんはツンデレさんだよっ！！　by レイ』
送信＆受信履歴削除＆送信履歴削除→終了。

？？？「まったく、なんで私がこんな裏工作をやらなければいけないのかしら。
　こういうのはもっと適任なのがいるでしょうに」

ブツブツいいながら部屋を去っていく黒いリンコスと、ずっと放心状態のレイ。
夏の夜はまだ始まったばかりだった。

>>227
横から失礼しますよ。

数分後、放心状態の富沢の部屋に真鍋が入ってくる。
真鍋「おーいレイちゃん・・・・どうしたの？」
富沢「・・・・・」
真鍋「へんじがない、しかばねのようだ・・・・じゃなくて・・・・そうだ！！」（邪悪な笑み）
何か思いついたようである。

数分後
富沢の額には「肉」の字が書かれ、その傍らには『ドレスアップ　フォー　ミー』と書かれた紙とサインペンが置かれていた。

更に数分後、八島が部屋に入ってくる
八島「くぉら富沢！！　練習サボって何して・・・・・なんだこりゃ？」
八島が部屋を去った時、富沢には特攻服が着せられていた。

数分後、富沢の部屋には・・・・・

書くだけ書いて、その上投げっぱなす。

>>197のキャラの台詞を、みことにかえてやった

【みこと】
「……旦那様。動かないでください……。すぐに片づけますから……」


【みこと】
「……私は旦那様の物です。許可などいりません。さぁ、ご自由に……」


【みこと】
「……わかりました。ご奉仕させて頂きます」


【みこと】
「そ、そんなの無理です。この能面みたいな顔は、笑う事すら満足に出来ません」


【みこと】
「旦那様。私にお伺いを立てる必要はございません……。
　この身体は旦那様の物。故に、好きなだけご堪能くださればよろしいかと……」

>>228
投げっぱなされたら拾わなくては

数分後、富沢の部屋には・・・・・

美沙「富沢先輩いないのですか、入るのです」
そういいながらも既に扉を開けた美沙の見たものは

特攻服を着て、額に「肉」の字を書かれた虚ろな目の富沢…
美沙「えーと、美沙は何も見ていないのです、でも呼んでこないと美沙が怒られるのです」
ふと見ると『ドレスアップ　フォー　ミー』と書かれた紙とサインペン

美沙「分かったのです、これはきっと何かの罰ゲームなのです、
　　　とりあえず、美沙も何かするのです。」

…

美沙「気が済んだら早く練習に来てくださいなのです。
　　　じゃないと美沙が代わりに締められるのです。」

美沙が部屋を去った時も富沢の目はまだ虚ろだった。

現在の富沢の装備
・額に肉の文字
・特攻服
・『ドレスアップ　フォー　ミー』と書かれた紙とサインペン
・魔法少女ステッキ

さぁどうなる富沢？

>>230　横から失礼しますよ

美沙と入れ替わるように、富沢の部屋へと来たのは、カレン・ニールセンだった。
カレン「うふふふふ、ツカサの言ったとおり。さ〜てと、セキネンノウラミハラサデオクベキカ、な〜んてね！」
そうつぶやきながら部屋に入るカレン。
しかし、これがカレン・ニールセン最期の言葉であったとは、誰も知るよしがなかった。

同じ頃、日課にしている就寝前の瞑想を行っていた草薙みことは、邪悪な波動を感じていた。
草薙「だめです、カレン！ それは孔明の罠！」
邪悪な波動に浸食される前に、みことは何とか現実に戻ることができた。
草薙「危ないところでした・・・カレンさんは私の呼びかけに気づいたでしょうか・・・？」
本来ならば、カレンを探しに自分の部屋を飛び出すところであったが、この時間帯のみことには、
それよりも大事なことがあった。
やかましい同居人が風呂から帰ってくる前に、お菓子を食べなければならなかったのである。
草薙「カレンさんなら、ご自分で何とかできるでしょう・・・さて、今日は何を食べましょうか」
床の畳をめくり、三ヶ月掛けて彫り上げた隠し部屋に入るみこと。迷ったあげくに梅干し味のポテチを選んだのであった。

やはり同じ頃、カレンの危機を察した人物が一人。
氷室「zzzｚｚｚ・・・・！」
みことが感じたのと同じ波動を感じ取り、眠りから覚めた氷室。
氷室「カレンの・・・生命の火が・・・燃え尽きる・・・でも・・・それも・・・運命・・・」
そして再び眠りにつく氷室。二段ベッドの上では、ノエルが歯磨きガムを風船のようにふくらませようと奮闘していたのだった。

そして同じ頃、波動を感じた人物がもう一人いた。
優香「出た！出た！幽霊出た！」
秋山「はいはい、もう夜だから静かにしようね」
優香「本当に出たの！頭の中に声が聞こえたんだから〜！」
秋山「もう、今日も一緒に寝てあげるから、騒がないの」
優香「う゛〜本当に出たんだもん・・・」
こうしてカレンの未来は完全に消え去った・・・

さあ、誰か続けられるものなら続けてみろ

>>231
やっつけながら続けてみる

数時間後、カレンと富沢は何処とも知れぬ場所に監禁されていた。
放心状態の富沢に「俺、参上！！」と書いたプラカードを持たせようとしたところを後ろから薬を嗅がされ拉致されたのである。
拘束こそされていないものの部屋のドアには鍵がかかっている。

富沢「カレンは死んだ！！　もういない。しかしアタシのこの胸に・・この背中に一つになって生き続ける！！」
カレン「勝手に殺すな！！（ごすっ！！）」
裏拳を食らい、吹っ飛ぶ富沢。特攻服に魔法少女ステッキ、額に肉の字といった姿がえらく間抜けである。
しばらくすると遠くから声が聞こえてくる。

？？？「・・・・いつの世も科学者こそが・・・・・変えてきたのですわ･」
富沢「・・・なんだかイヤな予感が・・・・」

二人の運命やいかに・・・・・投げっぱなす。

一方その頃の美沙

美沙「もう駄目なのです…」
南「だらしないわね、レイならもう少し長く耐えるわよ」
南の特訓によりへろへろとなった美沙

美沙「おかしいのです、朝から休憩もなしでこんなにやったら死んでしまうのです」
南「あら？特訓で死んだ人はあまりいないわよ」
ギリギリと腕を締め上げる…・・・ﾐﾁｯ

美沙「今嫌な音がしたのです、折れるのです、止めるのです〜」
南「大丈夫よ折れる手前で止めてるから
　　やっぱりレイと違ってやり辛いわね…
　　本当に折ろうかしろ」
美沙「意識が遠のくのです、どうして美沙がこんな目に…」

>>233
美沙が南にシゴかれている一方、囚われの身の富沢＆カレンは・・・

富沢「どーする？　このままここにいたら市ヶ谷さんに毒入りシャンパン飲まされてあの世行きよ」
カレン「もちろんとっとと逃げるに決まってるでしょーが」
富沢「どうやって？　この部屋何も無いしマクガイバーだって逃げられないわよ」
カレン「どっちかと言えばＡチームね。まずは・・・・レイ、ドアのところでステッキ構えてて」
富沢「（魔法少女ステッキを振上げ）これでいい」
カレン「よろしい・・・・じゃ、『助け』を呼ぶわよ〜」

言うやいなやカレンは大きく息を吸い込み・・・・・
カレン「色気過剰のオールドミスのリサコさぁぁぁぁぁぁぁぁん！！」
数分後、『ドドドドドドドドドドドド！！』と廊下に走ってくる足音が響き渡り、壊れかねない勢いで扉が開いた。
理沙子「一体誰がオールド・・・・（ごすっ！！）」
言い終わる前に、富沢が理沙子の後頭部に一撃を加える。完全な不意打ちが決まり、理沙子は気を失った。

カレン「さて、扉も開いたし脱出しましょ」
富沢「鬼かアンタは・・・・」

ソフィアメインのどじんしを製作CHU

>>235
超ガンガレ（｀・ω・´）っ旦ｵﾁｬﾄﾞｳｿﾞ

>>235
ｗｋｔｋ(,,ﾟДﾟ) ｶﾞﾝｶﾞﾚ!
（　´∀｀）つ―●○◎-　三色団子ﾄﾞｳｿﾞ

>>227〜234の流れにシメを試みてみる。

富沢「逃げ出したはいいけど・・・・なんて無駄に長い廊下」
カレン「もたもたして誰かに見つかったら困るでしょ。ハリーアップ！！」
富沢「はいはい・・・・何か匂わない？」
カレン「そんな事より・・・・あれ・・・・意識が」（崩れ落ちるカレン）
富沢「カレン・・・どうしたの・・・ってあたしも体が・・・」（同様に崩れ落ちる）

カレンの朦朧とした意識に声が聞こえてくる・・・・・
？？？「いーじゃんいーじゃん・・・・剥いちゃおう・・・・ネットに流すぞって脅せば・・・」
？？？「だからやめときなって・・・・バレたら・・・殺されても知らないよボクは」
カレン「・・・ヤバい・・・このままじゃ・・・や・・・やめろーーーーっ！！」

カレン「（がばっ！！）・・・夢？・・・てかどんな夢見てたのかも思い出せない・・・・」
真鍋「ちっ、起きたか・・・・」
辻「だから言ったでしょ・・・・さ、行くよつかさ」（真鍋を引きずって部屋を出て行く）
美月「おはようございます」
カレン「おはよー・・・・って何でアタシ寮で寝てるの？」
美月「覚えてないんですか？　夕べ富沢さんとお酒呑みに出かけて明け方にへべれけの状態で帰ってきたんですよ」
カレン「言われてみればそんな気も・・・・」
美月「八島さんと南さんがカンカンで『起きたらジムに顔を出せ。一日中特訓だ』と言ってました」
カレン「げっ！！」
そそくさと身支度を整え部屋を飛び出すカレン。それを見届けると美月は携帯を取り出し何処かへ電話をかける。

マリア「・・・私だ。薬の効き目はどうだった？」
美月「とりあえずは何も覚えていないようです」
マリア「そうか。下手に警察に駆け込まれてイチガヤが逮捕されるようなことになったら・・・・・」
美月「市ヶ谷家としては大スキャンダルになりますからね」
マリア「いや、研究のスポンサーがいなくなったり、芋蔓式に私まで捕まったら困るじゃないか」
美月「一番可愛いのは自分ということですか」
マリア「そうだが、何か文句でもあるか弟子」
美月「いいえ師匠。文句などありません（こちらに火の粉が来なければですが）」

お〜い国重
にぎにぎしくコテハン使ってるんだから
面白いのを書け
できなきゃ名無しな。

>>239
自演乙
糞コテなんかどうでもいいっつうの

>>239
構うなスルーしろ

何となくカキコしづらい雰囲気になってる気がするな。
何を投下しても『奴』扱いされそうで←被害妄想
発売から一年近くたって職人さんもネタ切れモードな気が。
アンソロ発売が燃料になってくれればいいなー。

>>242
>何となくカキコしづらい雰囲気になってる気がするな。
それもあるが、迷探偵市ヶ谷様クラスを見てしまうと腰が引けてしまうってのもあるんじゃない？

ソフィア同人誌待ち

本スレの方でアンソロゲットの話題が出てきたのでＣＭネタでも考えてみるかと思ったら、
脳裏に浮かんだのは「本屋さんで待ってるぜ！！」と渋くキメる来島さんだった（笑）
はっきり言えば昔、竹書房から出てたＸメンの漫画のＴＶＣＭなんだが、未だに頭に染み付いている。
別バージョンで「本屋さんに行かなくちゃ！！」（声：小林優子）てのもあったが、こっちは真鍋が似合いそうだこと。
ノエルだと「本屋さんで・・・待ってる」てな具合か（笑）　ちょっと微妙なＣＭな気も。

>>243
まあ「目が肥える」というか「舌が肥えちゃう」ってのは確かにあるかもね。
前スレ辺りまでは、そういう『腰が引けてる』人にもハッパかける雰囲気があったと思うんだけどね。
「失敗を恐れるな！！　さあ、レッツ投稿！！」てな感じで。まあその分厳しいツッコミもあったけど（苦笑）
最近は妙にギスギスしてる感じなんだよなー。

>>245
あの黄色いスーツ来た来島さん想像したじゃねーかwwてか懐かしいなww

叩かれるというより、敷居が高くなったように感じるな。だから投下しづらい。

変化球な一発ネタがたまに来ると笑えるんだがなあ…
このスレの最初の方のロマサガや川合の駄洒落みたいな感じの奴

>>245
CMネタというと過去スレにあった○ップエレキバンのパロディを思い出す
でっかい優香さんのやつwww

市ヶ谷CMのコーヒーとかもあったぞ、そこから話し繋げたし

某警備会社のＣＭパロディから遺恨ネタに繋がったりもしたっけなー。

ＣＭじゃないが愛エプに出る話もあったな。

なんだ、この回顧な雰囲気は。

>>216
ごめんなさいごめんなさい、その伊達と社長の会話
書いたの俺なんです。
てゆーか、覚えてる人がいて嬉し恥ずかし複雑な気分だ

　埼玉県春日部市「春日部市庁舎前」
　春日部市庁舎前に設置されたステージに市ヶ谷が姿を現すと群集から喝采が上がった。
　右手にマイク、左手に乗馬鞭を構える市ヶ谷は群集を前に臆することなく演説をぶった。
市ヶ谷「愚かな庶民の皆さん！！21世紀を向かえた今日、この日本のありようは情けない限りですわ！！
　　　　近隣諸国に頭を垂れ、大国には太鼓持ち徹する･･･あぁ情けない！！
　　　　今こそ、我ら選ばれたる優良人種たる春日部市民が国政に鉄槌を下す時なのですわ！！
　　　　真なるものこそ美であり、美なるものこそ真である！！この私、美人名探偵市ヶ谷麗華が国政という
　　　　舞台に踊り出たる時こそ、この春日部に真の栄光と勝利がもたらされるのですわ！！
　　　　さぁ！！私と供に愚かな俗人どもをこの地球圏より排除し、地球を春日部により再生するのですわ！！」
　群集からあふれんばかりの拍手と歓声が巻き起こり、市ヶ谷は満足げな表情を浮かべていた。
中江「意外と･･･ノリの良い市民の皆さんだな･･･」
野村「でも選挙演説っていうよりは･･･戦意高揚演説な気が･･･」
成瀬「アホ、お前らアレを見てみい。」
中江＆野村「アレって･･･！？」
　市ヶ谷の背後には市ヶ谷自慢の新鋭機アプサラス�Vが拡散ビームを発射せんかとの輝きを放っていた。
成瀬「ここにいる群集の全員にアプサラス�Vの拡散ビームがロックオンされてんねん。アクビの一つでもしようもんなら
　　　一瞬で蒸発することになるで。」
中江「相変わらず無茶苦茶な･･･それよりもだ、ちょっと気になる新聞記事が出てるんだが･･･」
成瀬「なんやのん？」
中江「これなんだが･･･」
　中江が示したのは市ヶ谷愛読の春日部スポーツだった。そこには･･･
　『スクープ！！春日部より出馬の市ヶ谷麗華嬢、実はこれまで一度も選挙で投票したことがなかった！？』
　『お嬢様の気まぐれに春日部市民大迷惑！？注目の埼玉選挙区の動向は？』

成瀬「････これは･･･マズイで。」
中江「だろ？こんな記事を麗華様が見たら･･･」
野村「じ、地獄の始まりだよ。」
成瀬「田中、春日部中の春日部スポーツを全部買い占めるんや！！今からでも遅うないで！！」
　その時である。群集の中の一人の幼い少女が市ヶ谷を指差して言い放った。
少女「ねぇねぇお母さん、あのオバチャンだよね？選挙に一度も行ったことないのに立候補する変なオバチャンって！！」
三人組「！！！！！！！！！」
　顔面蒼白の少女の母親は少女の口を無理やりふさごうとするが、少女はその手をすり抜け、さらに続けた。
少女「さっきみんなが言ってた、いつものバカ騒ぎだから適当につきあってやるかって･･･アレってどういう意味なの？」
　市ヶ谷は無言で少女を睨みつけ、肩を震わせていた。
成瀬「田中、鈴木！！あのガキを始末するんや！！」
中江「だから田中って言うなよ！！と、とにかくこの場を収集しないと！！」
　中江はステージを駆け下りて少女の元へ向かおうと、手にした新聞を投げ出した･･･が、その新聞が風に飛ばされ市ヶ谷の目前に･･･
市ヶ谷「･･･････････！！！！これは･･･どういうことですのぉぉぉ！！！！」
成瀬「ま、マズイで･･･ここは逃げの一手や！！田中、鈴木、逃げるんや！！」
市ヶ谷「愚かな俗人どもの分際で、この市ヶ谷麗華を愚弄するとは･･･許せませんわ！！！！」
　鬼の形相の市ヶ谷はアプサラス�Vのコックピットに乗り込むや収束メガビームの発射スイッチに手をかけた。
市ヶ谷「私の夢、受け取れぇぇですわ！！！！！！！！！」

　春日部を光がつつんだ･･･それは宇宙の星々の輝きに比べればほんのささやかな光であったろう。
　だが、そのささやか光の中では数え切れない命の光が消え去っていった。

うわああああああああああ

人気がなくてもあなたは人間なの、人間なのよつばさ！

>>254
うわ、ひでえ・・・（汗）
このままではオバチャンが大量殺人者になってしまうのでフォローを試みてみる。

新型救急車両大活躍！！（ＪＬＡニュース）
謎の飛行物体による砲撃を受けた春日部市だが、負傷者が多数出たものの死者はゼロという驚きの報告が出た。
当日、春日部市では伊集院グループがかねてより開発していた新型救急車両『サイレンビルダー』の運用試験が行われており、
砲撃の際に距離的に近くにいたため現場に駆けつけた模様。
サイレンビルダーの活躍もあって被害は最小限にとどまり、負傷者も蘇生・治療措置を受け市外の病院に搬送された模様。
この機体は消火・救出・緊急治療を一台で賄うコンセプトで設計されており、注目されていたが思わぬお披露目となった。

なお、警察は選挙立候補者を狙ったテロとの見方をしており、当時演説を行っていた市ヶ谷麗華氏に事情聴取を行う模様。

>>257
はい・・・なんでもお答えいたしますわ・・・
わたくし、とても恐ろしいものを見てしまったんですの・・・
ええ、順を追ってお話ししますわ・・・
あれは、わたくしがアプサラス�Vで愚かな庶民に天罰を下した直後でしたの・・・
あのポンコツときたら、春日部一つ吹き飛ばしただけでオーバーヒートしたのですわ！だから毛唐のつくるものは・・・
ーえ、そんなことはいい？ あら、わたくしとしたことが、おほほ、忘れてくださいな。
とーにかく！ わたくしはポンコツの外に放り出されましたの。
そこは一面の荒野・・・かと思いきや、何とわたくしが吹き飛ばしたはずの春日部ではないこと！
わたくし、呆然として、その春日部の街をさまよいましたの。
そうしたら、駅前に庶民どもが集まっているのが見えましたわ。
ついつい、そちらに向かってみると、なんと、プロレスの会場ではありませんの！
我が市ヶ谷グループに断りもなく、この春日部でプロレスの興行を打とうなんて、何たる命知らずでしょう！
わたくし、正義の制裁を加えるために、その会場に乗り込みましたの！

そうしたら、何と、あの、あの中江が！試合前に歌なんぞ歌っているではないですの！　しかも、親衛隊までいましたわ！
わたくし、呆然としてるうちに試合が始まりましたの。IWWFの世界タッグ選手権でしたわ！
でも、そこで青コーナーに上がっていたのが、村上の双子ではないですの！
しかも、赤コーナーでベルトを巻いていたのが・・・・榎本とカニ娘だなんて！
試合の内容？　そんなの覚えちゃいませんわ！そんなことより！ もっとおそろしいのはそれからでしたの！
IWWF世界ヘビー級選手権が始まったと思ったら、そこにいたのが富沢と成瀬だなんて！

わたくし、それ以上見ていられなくて、会場を飛び出しましたわ！
どれくらい走りましたかしら・・・さすがに走り疲れて、元気を取り戻すために、実家の敷地内にそびえ立つ、
身長５７ｍ、体重５５０ｔのわたくしの黄金像に向き返りましたの・・・
そこには、わたくしの黄金像から黄金をはぎ取っている、巨大な＄貧が・・・

いやっ！ そこに！ 窓の外！ ＄貧が！ ツインテールが！えｒｑｔｒｄｔｄｆぐいひいうゆｊこっｊｈｐ！

(捜査員注：市ヶ谷女史は事情聴取後、市ヶ谷総合病院に入院)

　埼玉県春日部市「市ヶ谷探偵事務所」
辻「お、オバチャン！？どうしてここで呑気に梅昆布茶なんて飲んでるのさ？」
　唖然とする辻を前に、専用虎革シートに身をまかせながら茶をすする市ヶ谷は不思議な表情を浮かべた。
市ヶ谷「何をそんなに慌ててるんですのジャリガール？」
辻「どうもこうも春日部市庁舎を吹き飛ばすわ、入院して違う世界に片足を突っ込んでるわで大変なんじゃなかったの？」
市ヶ谷「何をスットコドッコイなことを！！この理性の塊とも言うべき私がそのような愚かな俗人のようなことを･･･」
辻「ネェ、オバチャン。最近ちょっとやりすぎだよ。妖術使いはともかく大量殺戮者なんて呼ばれてるよ！」
市ヶ谷「私とて大量虐殺者の汚名はきたくはありませんが･･･武等派という輩は宇宙が砂漠化しても生きていけると
　　　　本気で思っているようですわねぇ･･･」
辻「･･･何いってんのかさっぱりわかんないんだけど。」
市ヶ谷「それより、佐藤、田中、鈴木の三人はどうしんですの？定時というのに姿を見せないとは！！」
辻「あの三人なら今頃病院のベットの上でミイラみたいに包帯をグルグルまかれて唸ってるよ！」
市ヶ谷「主人たるこの私の許可なく病欠とは･･･医療費は給料から差っ引いておきますわ！！」
辻「･･･あ！？それよりも大変だよ！！本スレが大変なことになってるんだよ！！」
市ヶ谷「この美人名探偵市ヶ谷麗華の存在より大変なことなどありましょうや？」
辻「ある意味あたってるけど･･･ってそうじゃないんだよ！レッスルエンジェルス・サバイバー2の発売が決定したんだよ！」
市ヶ谷「あら･･･そんなことですの。」
辻「そんなことって･･･いつもなら『あのオキャンピーにこの美人名探偵市ヶ谷麗華主役のストーリーモードを入れるよう
　　指導しなくてはなりませんわね！！』とか言って脅迫するんじゃ？」
市ヶ谷「何をいってるんですのこのジャリガールは！！『春日部が生んだ慈悲の女神』の異名をもつこの私がそのような
　　　　下賎なまねをするとお思いですの？」

辻「これまで散々やってきたじゃん！！」
市ヶ谷「サバイバー2の発売決定など、この私、とっくの10兆500億年前からお見通しでしたわよ。」
辻「ホントに？」
市ヶ谷「なんですの？その目は･･･」
辻「また何かやったんじゃないの？」
市ヶ谷「オーホホホホホ！！嫌ですわねぇ･･･人聞きの悪いこと言わないで下さるかしら･･･ただ･･･」
辻「ただ･･･なんなのさ？」
市ヶ谷「いえねぇ･･･我が子アプサラス�Vが完成したお祝いに、ちょいとサクセス本社の愚かな俗人達の顔でも見てやろうと
　　　　試運転がてら挨拶に行ったんですのよ。そこで私、ふと思い出しましたの。我が子アプサラス�Vの必殺兵器『収束メガビーム』の
　　　　試射をしていなかったことを･･･これはうかつでしたわ。私のような完璧人間は常にパーフェクトな結果を求めるもの。
　　　　試射をしなくて気がすまなくなったのですわ･･･そんな折、サクセス本社が目に入ったのですわ。私、オキャンピーに電話を
　　　　致しましたの･･･ちょいとこの一帯を我が子アプサラス�Vの射爆場にしてよいかしら･･･とね。
　　　　そうしたらどうでしょう。あの愚かな俗人どもが私にひれ伏して許しを請うのです。
　　　　『春日部が生んだ慈悲の女神』の異名をもつこの私ですから、寛大な心をもって見逃してやったのですわ。
　　　　と、そのような心温まるエピソードがあってか、このようにサバイバー2発売決定となった次第なのですわ。」
辻「････そのうちオバチャンの存在そのものを、見えない力が働いてなかったことにされるんだよ･･･きっと･･･」
市ヶ谷「あの愚かな俗人どもも学習機能のひとつも持ち合わせているでしょう。この私をないがしろにしたらどうなるか･･･
　　　　第三次春の日の市ヶ谷作戦･･･今回はこれまでとはスケールが違いますわよ！市ヶ谷脅威のメカニズムの集大成アプサラス�Vを
　　　　始め、歴代市ヶ谷メカ全機出撃してサクセスの愚かな俗人どもを地上からデリートしてさしあげますわ！！オーホホホホホ！！」

市ヶ谷麗華が華麗な復活を遂げたその頃・・・大阪の街をさまよい歩く、みすぼらしい人影がいた。
埃にまみれてこそいるが、よく見ればなかなかに美形な、うら若き女性である。
そう、その者こそ、かつて佐藤と呼ばれていた、成瀬唯その人であった。
市ヶ谷が入院したのを幸いに、労働基準監督署に駆け込んだまではよかったが、すぐに知るところとなり、逃亡したのである。

成瀬「あー、どないしよー・・・もうどこにも行くとこあらへん・・・」
説明しよう！ かつて成瀬は、反対する両親をはり倒して上京し、両親を含む一族すべてから勘当されているのだ！
成瀬「いまさらサーカスにも戻れへんし・・・」
説明しよう！ かつて成瀬は、けちなサーカス団長をはり倒して逃亡し、全国のサーカス一座から指名手配されているのだ！
成瀬「そやかて、プロレスも無理やし・・・」
説明しよう！ かつて成瀬は、「理沙子さん　そんなあなたは　理沙古参」という名句を詠み、首に賞金を掛けられているのだ！

逃げ出してから三日三晩、飲まず食わずだった成瀬の体力は限界に達しようとしていた。
成瀬「ああ・・・走馬燈が回ってる・・・サーカス、プロレス、市ヶ谷・・・何もかも懐かしいわぁ・・・」
？？「・・・おーほっほっほっほ・・・・」
成瀬「あかん、幻聴まで・・・もうおしまいや・・・」
？？「おーほっほっほっほっほっほっ」
成瀬「やかましいっ！ 最期ぐらい静かにせんか！」
芝田「おだまりなさいっ！ あなた、誰に向かって口をきいてやがりますの！」

そこにいたのは、芝田グループ令嬢、芝田美姫その人であった。芝田家といえば、市ヶ谷家と並ぶ成き・・・、いや、大財閥である。
芝田「わたくし、この美貌と才能を世のため人のために使おうと思い立ち、本日から探偵を始めましたの」
成瀬「はあ？」
芝田「その矢先、路地で惨めな庶民を救いましたの。ああ、やはりわたくしは天に選ばれているのですわ！」
成瀬「そやから、だれも聞いてへんし」
芝田「というわけですの。そこのあなた、わたくしの助手にしてあげますわ。光栄に思いなさい！」
成瀬「こーゆーオチかい！」

芝田「次回の『名探偵・芝田美姫』は、わたくしと助手Aが大阪の街にはびこる悪を一掃しますわ。 必ず見なさい！」
成瀬「さんざん引っ張って、また名無しか！」

し・・・・・・芝田が主役だと！？
下手したら三人集よりも空気な芝田が？
(・∀・)イェ〜イ

>>261
横から失礼します。残り二人の運命もでっち上げてみようかと。

市ヶ谷麗華が華麗な復活を遂げ、成瀬唯が芝田美姫に拾われたその頃・・・・
中江里奈と野村つばさは高尾山秘密基地の医務室に監禁されていた。
市ヶ谷の入院を機に脱走したはいいが、あっさり捕らえられ高尾山秘密基地に移送されたのである。
負傷は癒えていたものの、市ヶ谷の制裁によって病室に逆戻りとなった。

中江「・・・う〜ん・・・・う〜ん、佐藤の奴〜」
野村「まさか見捨てて一人だけ逃げるとは思わなかった・・・」
中江「３人の心は完全にバラバラだな・・・・」
野村「何時３つの心が一つになってたの？」
中江「とりあえずガンダムＳＥＥＤの最終回見てた時」
野村「・・・・『どうしてこんな所に来てしまったのだろう』か」

美月「市ヶ谷さんに拾われたからです」（二人のベッドの脇で林檎の皮を剥いている）
野村「それを言っちゃ・・・・・」
中江「と言うか、何で美月がここにいるんだ？」
美月「見張りのバイトです。結構時給がいいんですよ」（皮を剥いた林檎を皿に切り分ける）

野村「冷たい態度をとりつつもあたし達のために林檎を・・・・」
中江「いい所あるじゃないか（涙）」
美月「何のことです？」（言うなり林檎を口に運ぶ）
中江「自分で食うのかよ！！」

野村「・・・・逃げよう。相手は一人だけだし」
中江「そうだな・・・・怪我をしてても二人がかりなら・・・・」
美月「逃げようとか考えないほうがいいですよ。隣の部屋で待機してる師匠が怪しい薬使いたくてウズウズしてますから」

その頃隣の部屋ではマリア・クロフォードが怪しい薬の数々を手に自分の世界に入っていた。
マリア「逃げて来い、逃げて来いよぉ〜〜っ♪　ゾンビウイルスに超人血清・・・ただの痺れ薬じゃ芸がないし」
行くも地獄、行かぬも地獄・・・二人の運命やいかに。

成瀬「大○で生まれた女やさかい〜♪」
鼻歌を歌いながら掃除に精を出しているのは、助手Aこと成瀬唯であった。
成瀬は餓死寸前だったところを、自称・名探偵こと芝田美姫に拾われたのである。

成瀬「○阪で生まれた女やさかい・・・東京にはようついて行かん・・・」
故郷の大阪に戻ってからはや３日、東京(？)での日々を思い出すと、つい涙が滲んでしまう。
成瀬「東京に負けたんちゃうで・・・大阪でもう一旗あげるために帰ったんや・・・」
手の甲で潤んだ目をぬぐうと、成瀬はバケツの水をとりかえるため事務所のドアを開ける・・・
芝田「おーほっほっほっほっほっほっ」
成瀬「うわあーっ！」
ドアの外には腰と手を当てて高笑いをしている芝田美姫が立っていた。

成瀬「な、なにしてるん？」
何とかバケツの水をこぼさずにすんだ成瀬。
芝田「あなたがそのドアをあけることは、１０分前から分かっていましたわ！ おーほっほっほっほっ！」
成瀬「１０分前って・・・ようするに、１０分間も突っ立っとったわけですか？」
成瀬の皮肉にも動ぜず、これだから庶民は・・・、といった表情で芝田が語り出す。
芝田「庶民にとって１０分間は長いでしょうが、永遠の若さを誇るわたくしには、どうってことありませんの。おーほっほっほっほっ！」

これ以上の詮索をあきらめた成瀬は、今後の業務のことについて尋ねた。
成瀬「それで、いつから仕事をしはるんですの？」
芝田「仕事ですって？ 何でこのわたくしが働かなくてはなりませんの？」
成瀬「だって、前回の予告で『大阪の街にはびこる悪を一掃する』って・・・」
芝田「そんなのお巡りさんの仕事ではありませんの？ わたくし、疲れたり汚れたりするのはいやですわ」

予想外の展開に慌てる成瀬
成瀬「そ、そんな事言うてたら、探偵なんてできへんで！」
芝田「なら探偵なんてやーめた！ そうですわ！ 今度は映画監督なんていいですわね！？ はい、今日からあなたは助監督Aですわ！」
成瀬「（・・・同じや・・・金持ちなんて、どれも同じなんや・・・）」

芝田「本日で『名探偵・芝田美姫』は終わりですの！ 次回から『名監督・芝田美姫』が始まりますわ！」
成瀬「今まで長いこと応援してくれはった、>>２６２さん、>>２６３さん、えろうおおきにな・・・」

ベタなネタではあるけれど

７月３０日、寮にて。葛城が廊下を歩いていると・・・・
草薙「・・・・そう言えば今日は土用の丑の日でしたね」
南「・・・・あそこのウナギは美味しかったわね」
八島「○×屋の蒲焼も絶品だったぞ」
金井「あたしウナギってあんまり好きじゃな〜い」
武藤「安いのしか食べた事ないからですよ」
葛城「・・・・どうしてみんなウナギの話題なんだろう？」

カレン「暑い暑い暑い〜〜〜っ」
成瀬「日本の夏はガイジンさんにはこたえるやろな〜」
カレン「こう暑いと食欲もなくなるわよ」
成瀬「そういう時はウナギでも食べてやな・・・・」
カレン「ウラミ？」
成瀬「そんなもん食べてどうするんや。恨みやのうて『ウナギ』や」

カレン「ところで・・・・なんでみんなさっきからカツラギを見てるわけ？」
成瀬「いや、アイツ見とるとなんとなくウナギが食いとうなって、自然に話題もウナギにやな」
美月「葛城さんを食べたりしないでくださいよカレンさん」
カレン「いや、いくら何でも人食いの性癖はないけど」
美月「いえ、そちらではなくて『別の意味』で」
カレン「？・・・・！！」

しばし考え何か気付いたらしい・・・・・が裏拳のモーションに入った時には美月は姿を消していた。
成瀬「逃げたか・・・・ま、何度もやったパターンやしな」
カレン「あたしはノーマルだあぁぁぁぁぁっ！！！（涙）」

今日から真壁先輩と抗争を行うことになった。
もちろん私が好きこのんでそんな低レベルなことをするはずがない。
あのバカ社長が勝手に決めたシナリオなのである。

発端は３日前のこと。
ミミさんを中心とした関節技使いが合同で練習をしていたところ、
例によって斉藤さんがちょっかいを出しに来た。

いつもなら、南さんと口喧嘩→ミミさんから説教→嬉しそうな顔をしながら退場というケースだが、
どういうわけかその日はミミさんが席を外しており、斉藤さんの後ろには真壁先輩が付いてきていた。
ミミさんというストッパーがいない上に、空気を読めないことでは市ヶ谷・芝田レベルの真壁先輩が、
「グラウンドなんて汗くさくて、エレガントじゃないわ」などど言ってしまったため、
南さんがマジ切れしてしまったのだ。

その一部始終を陰から覗き見していた社長が、突然に打撃vs間接技の対抗戦と言い出したから
更に訳が分からなくなった。

そうこうしているうちに、背丈が同じ程度の私が、真壁先輩の抗争相手に収まったというわけである。
ちなみに、本来、真壁先輩の相手は小川先輩だったのだが、それを伝えられた真壁先輩が、
社長室でマジ泣きしたために、私に変更されたというわけだ。

なぜこのような裏事情を知っているのか？　それは後々明らかにしていこう。
とにかく、いくらヘボ社長の書いた三文芝居であっても、私が負けるべき道理はない。
寮内での発言力アップのためにも、ここは完膚無きまでに叩き潰させてもらおう。
まずは明日から、２４時間態勢で真壁先輩を監視することに決めた。

さあ、どうかエレガントに切り抜けて下さいな、空手で県大会優勝したことがあるという、真壁先輩・・・


そうそう、県大会優勝といっても形の部の団体戦でしたね。
それも小学校１年生のときのね。

>>266
続きwktk

私が行った真壁先輩の分析は以下の通り。

身長が低いのでリーチは短い。
大して素早いわけでもない。
手数は多いが、筋力不足のため技が軽い。
何より、受身が下手なので打たれ弱い。

そんな真壁先輩が引退勧告を受けずにいられるのは、
他人よりも多少はクールな性格のためだと思われる。
劣勢になっても相手の隙を窺い続け、好機が訪れるや、
体重を乗せ、遠心力をきかせた裏拳をカウンターで当てる。
これが真壁先輩にとって唯一の勝ちパターンである。

普通に戦っても、７対３くらいの割合で私が勝つだろうが、
今回は慎重を期して、１０対０の割合で勝てるような仕込みをしようと思う。
すなわち、真壁先輩のクールな性格について調査し尽くし、何とか弱点を見つける。
そして、試合当日に徹底的に浮き足立たせることができればよいのだ。

まずは、真壁先輩がクールさに拘る理由から調べる必要があるだろう・・・


美月「と、いうわけです。調査の方はよろしくお願いします。ＲＩＫＫＡ先輩」
ＲＩＫＫＡ「・・・承知」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（続く）

昨日今日のだらだら見てて、ふと脳裏に『ハムスターをくわえた真帆』が浮かんだ。
堀さんはハムスターに向かって『ふぅぅぅぅっ！！』と威嚇したりは・・・・しないだろなんぼなんでも（笑）

調査対象：真壁那月
調査項目：対象がクールさを追求する理由
調査日時：対象の休暇日

午前九時　　 対象が起床。朝食を採る。
　　　　　　　　 寝坊したことを真田に叱られふてくされる。
　　　　　　　　 ふてくされたことを柳生に叱られたが、素直に聞き入れる。
　　　　　　　　 他人を見る目はある模様。

午前十時　　 シャワーを浴び、外出。その際、髪をポニーテールにし、変装して裏口より出る。

午前十一時　秋葉原に到着。アニ○イトでマンガを購入。同じ本を二冊同時に買った。
　　　　　　　　 駅近くの喫茶店に入り、購入した本を読み始める。どうやらテニスを題材にしたマンガの模様。

正午　　　　　 読了。読み終えた本を抱えて、「リョ○マ君ってやっぱクール！」と周囲の目も気にせず絶叫する。

午後二時　　 寮に帰宅。少女マンガを読んでいた榎本に「マンガなんて読んでおこちゃまね」と声を掛ける。
　　　　　　　　 自室で再び買ってきたマンガを読む。読み終えるまでに３７回、奇声をあげる。
　　　　　　　　 どうやら同時購入したもう一冊は保管用のようだ。

午後七時　　 夕食の後、入浴。先客に石川と堀。
　　　　　　　　 風呂を出た後、フルーツ牛乳を３本を一気に飲み、山本に心配される。

午後十一時　再度、買ってきたマンガを読みつつ就寝。発した奇声は１４回。



美月「ありがとうございました。それではこれが約束の報酬です。あと、この調査結果を富沢先輩にも渡してください。」
杉浦はＲＩＫＫＡに、白○三平の「忍○武芸帳」第三巻の初版本を渡した。
ＲＩＫＫＡ「・・・かたじけない・・・」
美月「これからもよろしくお願いします。あと、しばらくは社長室の盗聴を行わなくても結構です。」
そう言って不敵に微笑む杉浦美月であった・・・（続く）

うわ、真っ黒ですな美月（笑）
勝利の鍵は「リョ○マ君」かな。続きに期待。

＞やっほ〜！ 久しぶりの更新だよん！
＞今日はすっごいニュース聞いちゃった！！
＞あのＭ・Ｎがテ○プリのリョ○マのファンだったんだってさ！
＞いっつもクールとかエレガントとか言ってて、
＞お前はト○ーズ閣下かいっ！って思ってたんだけど、
＞いやぁ〜、人は見かけによらないものね〜
＞もうさっそく、いいドージンシすすめてあげよっと！
＞××さんとこのふたなり本が最高だけど、
＞△△さんとこの鬼畜ものもよかったよね〜！
＞あ、それと○○さんとこの陵辱本も・・・・・・(以下、延々と同人誌の紹介が続く)


コアなマニアしか閲覧しないこのブログを食い入るように見つめる杉浦。
美月「それでは、真壁ファンのふりをして、ここに書いてある本を試合前日まで毎日送りつけるとしますか・・・」

独り言を言いながら、あまたの偽名を用いて注文と発送手続きを行う。
楽しそうに微笑むその瞳の奥には、かすかに狂気の影が見え隠れしている。




美月「さあ、どこまでエレガントでいられますか・・・真壁せ・ん・ぱ・い・・・」

過疎化が進んでるね、ここ

杉浦のSSだけど、面白くないな。
書いてる人が自分だけで面白がってる感じ。
もっと読んでる人がわかるようなものを書かないと。
せっかく詠みに来てくれた人のことも考えなきゃだめだよ。

チミは批評（笑）する前に空気悪くなるから夏休みの宿題やってお眠りなさい？
っていうかお前ほどアレな奴始めてみたわ〜。
とりあえずまずは人の忠告聞くことからはじめてみ？レッスル好きなのは分かったから。
って言ってる俺もうざいか。

わかってないなぁ。
読んで批評する人がいるから書く人が報われるんだよ。
そういう意味じゃ、書き手はもっと僕たち読み手に感謝しなきゃいけないんだよ。
まして僕のように批評する人は貴重だから、僕ら批評家の意見を素直に聞かないと。
君たちみたいに何でもかんでも読んでるだけじゃ、ダメになっちゃうよ。

>>272
(･∀･)＜続きマダー？

自分のSSが過去に叩かれたからって必死で他人叩くなよｗ
日本語が通じないやつはこれだからいやだ。

日本語が不自由なのはどっちの方だ？
僕の名前をよく見てみろ。
僕の名前は国高で国重氏とは無関係だ。
本当に坊主憎けりゃ袈裟まで憎いとはこのことだな。
そういう278こそ、僕が批評した杉浦ものの作者だな？
はっきり言わせてもらうよ。
君のSSは独りよがりでつまらないね。
他人になりすまして文句を言うひまがあったら、少しでも多くの本を読んで
勉強した方がいいね。
これ以上みっともないいいわけをしても、恥ずかしいだけだよ。

普通に面白いと思うんだが・・・

ある程度自分の頭の中でキャラに肉付けだってしていいでしょ、妄想ｽﾚなんだもん
＄貧が南さんのバイク盗んで走り出したっていいじゃない

あとSS投下したことある人間にとっちゃﾜﾛｽでも妄想乙でもなんでもいいからなんか感想が欲しい、
ってそこんとこは同意


って釣りか？

あーうるさいなぁ！
そんなに人の言葉に過剰反応するんだったら
自分でSS書けばいいじゃないか。
自分で書きもしないくせにごちゃごちゃ言うなんて最低だよ。

書きもしないくせに批評家ぶってごちゃごちゃ言ってんのはどっちだよｗ

じゃあ、僕が書いてやるよ。
それを読んでからとやかく言えばどうだい。
少し時間が掛かるけど今日中には書き上げるつもりだ。
ほんとうにどうしようもない人たちばかりだね。

どうせ批評されたら住人の所為するだけだから、糞ＳＳなんか書かなくて良いよ。
かわりに今日中に死んでくれ。

面白ければ面白いと言うよ。
そのかわり、つまらなかったらつまらないと言うけど。

自分の場合、レスが付かないだけなら『自分の力量不足』と割り切ってるけど。
正直、揉め事でスレが伸びるのはちょっとなー（前にも書いたけど）
杉浦話に関しては自分も普通に面白いと思うけど・・・

高かろうが重かろうがどっちでもええわ。
どっちにしてもスレが荒れてる事には違いないんだし。

てか、ただのかまって君だからスルーした方がいいじゃない？

杉浦美月と真壁那月の試合の日になった。
杉浦は、「あそこまで精神的に追い込んだんだからきっと参ってるにちがいないわ！」
と言って自信満々でリングに上がった。
先に真壁はリング・インしていた。
杉浦は「うそでしょ？」と声をあげた。
なぜなら、真壁は全く精神的に疲れていなかったからだ。
杉浦は、「どうして、あんなにあなたに精神的なダメージを与えたのに」、と言った。
すると、突然、リングの下から真鍋つかさがあらわれた！
真鍋は「それはわたしから説明する！」と杉浦に言った。
真鍋「あなたは真壁さんに同人誌を送ったけど、あなたの字が汚くて、わたしのところに届いたの」
杉浦は「どういう意味？」と尋ねた。
真鍋「マカベと書いたつもりだろうけどマナベになってたのよ！」
杉浦は「そんな。。。」とがっくり膝をついた。
こうして杉浦美月の作戦は大失敗！　その日のリング上では杉浦が一方的にやられたのだった。（終わり）

どうせなら！と思って例のSSを完結させたよ。
結構おもしろく書けたと思う。
批評したいのならしっかりと読んでから批評すること。
あと文句があるのなら自分も書いてから文句をいいなさい。

↓以後何事もなかったかのように

台詞の後にわざわざ｢と言った｣、｢と尋ねた｣とか入れなくて良いと思う。
あと人物(特に杉浦)の台詞がキャラに合ってない。
しかし、あれだけハードルを自分で上げといてまさか他人の作品への付け足しとは……
作者の方には気にせずに>>272の続きを書いてください。

通称・戸板式、戸板文
「〇〇〇〇」と言った…からついた呼称

セリフの後に、と言った、と聞いた、と尋ねた、などの表現を多様する文章。SSの書き手としては力量不足と言われる文章。

どう見ても>>288=>>37でした。
>>287,289
以後、NG登録するわ。
>>290
面白かったかつまらなかったか言えよｗｗ

泊まりの接待旅行から帰ってきたら・・・orz

また外野が好き放題言ってるよ。
だから僕は国重さんじゃないよ。
作者が執筆を放棄してるんだから誰が書こうと勝手だろう。
なんか知ったかぶりの知識をひけらかしてるけどまだまだだね。

↓以後何事もなかったかのように

２ちゃんに限らず休みに入るとどこも馬鹿が増える傾向がある気もするが。
イヤすぎる季節の風物詩ではある（汗）

>>294
>作者が執筆を放棄してるんだから誰が書こうと勝手だろう。
えらそーな事を言える身でもないが、他人様の作品に繋げようってからには一言あって然るべきだと思うが。
『横から失礼しますよ』とか。
てか『放棄』って・・・・一週間かそこら経ってたり、投げっぱなし宣言ついたりしてるならともかく「少しずつ進めてる」って思考はできないのかね？

(爆)うぜぇ

領収書の取りまとめが終わったら続き書くんで、申し訳なぃ
続き書いてから出張に行けば良かった・・・orz

勝手に続きを書くな。
元はといえば、全部272がいけないんだろ？
僕の悪口を言うなんて筋違いもいいとこだよ。

>>288は作文みたいだけど、面白くないな。
書いてる人が自分だけで面白がってる感じ。
もっと読んでる人がわかるようなものを書かないと。
せっかく読みに来てくれた人のことも考えなきゃだめだよ。
読んで批評する人がいるから書く人が報われるんだよ。
君が>>272に書いた言葉。

>>292
じゃあはっきり言ってやるよ、>>288はつまんねーよ！
なんだコレ？
一応オチがあるから笑わせようとはしてるんだろうけど誰も笑わないよ。
△△は「〇〇〇〇」と言った、と書いたと思ったら、
次の行で、△△「〇〇〇〇」、になってたりして統一されてなかったりで全ての点で滅茶苦茶。
終いには>>272が悪いだとか訳のわからない事までのたまいだして……救いようがないな。
お前には文才も笑いのセンスも無いんだからおとなしくROMってろm9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰｰｰｯ

>>298
阿呆の妄言なんぞ聞き流してください。
続きを楽しみにしてます。

>>301
そんな長文書かんでも>>37見たら誰でもつまらん奴って解るよ

これは酷い………
作品の内容はおいといて、発言内容はまともじゃないな。

>>301
俺は笑ったぞ。
あれだけ大口を叩いておきながら出来たものが>>288で、
しかもそれに満足できる感性とそんなものを出せる神経に。
多分、まったく笑えない作品を出す事による、すべり笑いでも狙ってたんだろｗ

>>302
>>37よりも数段劣化してるがな。

お前ら釣られすぎ
それに>>37は国重高暁
今の>>288は国高暁重
>>279で本人も別モンと書いてある
そこでもさらに釣られたやつが馬鹿にされるだけだぞ
で真面目に批評してやると
いくら字が汚いとしてもナとカを見間違う
というほどの発想力にセンスに脱帽だ

>>304
>それに>>37は国重高暁
>今の>>288は国高暁重
>>>279で本人も別モンと書いてある

そんな事を話題にしたり注目してる奴なんてお前しかいねえよwww
て言うか、これだけで100%別人だって断言するお前が馬鹿だろw

>>288の文章が酷すぎるから比較は出来ないけど最後を(終わり)で締めてるのは比較的珍しいよな。
もっともこんなもんで同一人物とは言えないけど、トリや名前が違うだけで別人とも言えないしな。

ぶっちゃけ国重高暁と国高暁重が同一人物だろうが別人だろうがウザイ事には変わらないだろ。
キチガイ度では国高暁重の圧勝だがwww

　　　　　　　　　　　　,ヘ　　　　　 　　 　 ,:ﾍ.
　 　 　 　 　 　 　 　/: :　＼　　　　 　 ／::　 !　　　　　
　　　　　　 　 　 　/::::.....　　＼--―‐'.:.:::...　　!　　　 　　 >>288ゴミＳＳプギャーーーーーーーッ
　　　　　　 　 　 /::::::　　　　　 　.:::::::::::::　 　　 ',　　　　　　晒し上げプギャーーーーーーーッ
　　　　　　 　 　,'::::　 　　　／＼ヽ_ヽｖ /:　 ／＼i
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　　 　 　 　 　 !:::. 　 　 　 　　　/ / ｔｰｰｰ|ヽ　　　!
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　　　　　　　　　 , -‐ ''"　　し' '´_ ／,ィ二l |ﾄ、/!ヽﾄ､＼_ヽ!|!l　| ﾊ |
　　　　　　　,r／　　　　　　__　　 ,イ|ﾘ ヾハ! ヽ!　 ,ィ⌒ヾﾐﾘﾉ!/ﾘ　 |
　　　　　 ／ ||ヽ　　-'　　 　 ／￣ )｀　__　　　　　　|ヒﾉ:} '` ,ｲ/ |　 |
　　　 ,r '　　 ヾ､　　,-､＿___ , イ￣,r=＝-　　　　　　==-'　 ﾚ' /|　 |
　　／　ヽ　　　 `ーｿ　 '　|　|ﾄ､,ﾍ ′""　　　　　　　 　 "" / / ||　|　　　>>304本人乙であります
. ／　　　 ＼_　　／　　|　ﾊ　ヽ｀ﾞ'ﾍ　　　　　　 ' '__. ィ　　／ / | |　 |　　　>>304日本語でＯＫ
　　 　 　 　 　 ／　　 /　/ |　 ヽ 川＼　 　 ヾ三ﾆ‐'′／/! |　 | |　 |　　 >>304を晒し上げ
　　　　　　　 /　　　 /　/ 八　 ＼川| |`ト-　..　 __ , イ‐ｧﾍ |　 | ||　 |!　　　
　　　　　　／　　　 /　/ /　 ＼　 ＼ 「`ー- ､　　　　／ 　.〉　 ト､|　 ヽ、　
　　　　 ,イ　　　 ／-─＝¬ﾆヘ､_　 ＼ 　 厂＼　厂ヽ　/!| 　 |　`ｰ＝ﾍ
　-‐ ￣ /─　' ￣　　　　　├-　ヽ＼　 ＼ﾉ＼　＼　人 ﾊ!ヽ　||　　|-┤ ヽ
　 　 　 /　　　　　　　　　 ／!‐--　| |＼ 　 ﾄ､_｀ヽ oヽ　　ﾄ､!　 ||　　|‐┤- ヽ
　　／/ 〉　　　　　　__ ／　 ├‐-　 ||　 | 川-‐　　|　|　　厂7! ﾊ!　 ├:┤　￣ヽ
　　／ / ｰ ─ 　 ￣ 　 　 　 ├‐-　ﾘ　 || ﾊ!ﾍ　　 |　|　　ト┤|/′　ヾ,┤　　　ﾞi_

　　　　　 上､　　　　　　／⌒ヽ,　,／⌒丶､　　　　　　　,エ
　　　　　　　`,ヾ　　 ／　 　　,;;iiiiiiiiiii;､　　　＼　　　_ノｿ´
　　　　　　　　iｷ ／　　 　,;;´ 　;lllllllllllllii､　　　 ＼　ｉＦ
　　　　　　　　iｷ'　 　 　,;´　 ,;;llllllllllllllllllllii､　　　　ﾅｆ
　　　　　　　　 !ｷ､._　 ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!!　＿_ｆｻﾍ.
　　　　　　　/ 　`ヾ=;三ミミミミヾ仄彡彡ミﾐヾ=`´　　'i､
　　　　　　 i' 　　,.＿Ξミミミミミヾ巛彡////iii＿　　　 |
　　　　　　 |　　;ｉｆ≡|ヾヾヾミミミミヾヾ､//巛iiﾘ≡ｷi　　|
　　　 　 　 |　　iｆ!　 |l lヾヾｼヾミミミ川|iｉ//三iﾘ　`ｷi　　|
　　　　　　|　　,iｆ ,ｆ=|l l lヾリﾘﾘﾘﾘ川川|爪ミミiﾘ=ｔ､ｷi　　|
　 　 　 　 |　　;iﾅ,ｻ |l l l リﾘ川川川川|爪ミﾐiiﾘ ｷi ｷi　　|
　 　 　 　 | 　 iﾅ ;ｻ |l l ﾘﾘﾘﾘ川川川川l爪ﾐﾐilﾘ ｷi ｷi　　|
　　　　 　 | 　iｻ ;ｻ, |ﾘ ﾘﾘ川川川川川l爪ミﾐiﾘ ,ｷi ｷi　　|
　　　　 　 |　 iｻ ;ｻ, | ﾘ彡彡川川川川|爪ﾐﾐｉﾘ ,ｷi :ｷ、 　|
　　 　 　 　,i厂　ｉｻ, |彡彡彡彡ﾉ|川川|爪ﾐミﾘ　,ｷi　`ヘ､
　　　　　 ,√　　;ｻ,　|彡彡彡彡ﾉ川川|ゞﾐﾐミﾘ　,ｷi　　 `ヾ
　　　　　´　　 　;ｻ,　 |彡彡彡彡川川ﾘゞﾐミﾘ　　,ｷi
　　　　　　　　　;ｻ,　　|彡彡彡彡リﾘﾘミミミｼ　 　,ｷi
　　　　　　　 　,;#,　 　 |彡彡ノリリﾘﾘミミミｼ　　　 ,ｷi
　　　　　　　 ;ﾒ'´　　　　!彡ノリﾘﾘﾘリゞﾐミｼ　　　　　`ﾍ､
　　　　　　　;ﾒ　　　　　　ヾリリﾘﾘノ巛ゞシ　　　　　　 `ﾍ､
　　　　　　;ﾒ　　　　　　　　｀`十≡=十´　　　　　　　　　`ﾍ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾉ　　　 ゞ
>>275>>277>>278>>280>>282>>284-287>>289-293>>295-298>>300-303>>305
はコレ食って氏ね

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　';';,..
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　'';;';';;,.,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ''';;';';;'';;;,.,　　　　　　　　　　　　　　　　　　ザッ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　''';;';'';';''';;'';;;,.,　　　ザッ
　　　　　　　　　　ザッ　　　　　　　　　　　　;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 vymyvwymyvymyvy　　　　　ザッ
　　　　　　　　　　　　　　　ザッ　　　　　MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Λ＿ﾍ＾−＾Λ＿ﾍ＾−＾Λ＿ﾍ＾Λ＿ﾍ
　　　　　ザッ　　　　　　　　　　　　ﾍ＿＿Λ　ﾍ＿＿Λ　ﾍ＿＿Λ　ﾍ＿＿Λ
　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿,/ヽ＿　/ヽ＿＿,.ヘ　/ヽ＿＿,.ヘ　＿,.ヘ　,.ヘ　　　　ザッ
　　　　/＼＿＿_／ヽ　　　/＼＿＿＿ /＼＿＿_／ヽ　　_／ヽ　/＼＿＿_／ヽ
　　 ／　　　　　　　　＼／　　　　　　／　　　　　　　　　＼　　／　　　　　　　　＼
　 . |　　　　　　　　　　　|　　　　　　 |　　　　　　　　　　　|　　|　　　　　　　　　　　|
　　|　　　　　　　　　　　|　　　　　 　|　　　　　　　　　　　|　　|　　　　　　　　　　　|
. 　 |　　　　　　　　　　　|　　　　　　 |　　　　　　　　　　　|　　|　　　　　　　　　　　|
　　 ＼　　　　　　　　／＼　　　　 　＼　　　　　　　　／　　　 ＼　　　　　　　　／
　　　／｀ー‐--‐‐―´＼ ／｀ー‐- 　／｀ー‐--‐‐―´＼　　 ／｀ー‐--‐‐―´
　　　　　　　　　　　　　　　｢釣れないのでvipに帰ります」

なんというスレの荒れ具合……
この流れの次にくるのは間違いなくグロ画像。

適当にいこうぜ。

悪質だから削除依頼出せば受け付けて貰えるよ

ソフィア本ならジーナも登場させてやってください

>>312　誤爆スマソorz

試合の前日まで絶え間なく送られるやおい同人誌、日に日に挙動不審となっていく真壁
杉浦美月は勝利を確信していた。
しかし、真壁の中で何かが壊れていたことまでは見抜けなかった・・・

試合当日、セコンドについた富沢と談笑する美月
富沢「あんたも手の込んだことするわねぇ、最初から相談してくれれば、直接同人誌を送ってあげたのに」
美月「先輩の手を煩わすまでもありません（あなたに借りをつくると何かと危険なんですよ）」
南「ちょっと美月、あんたの入場曲違ってないかしら？」
美月「ええ、今日は特別なんです」
そう言って、越前リョ○マのキャラクターソングを背に入場する美月
きっと控え室で真壁先輩はもだえていることだろう・・・どんな顔で入場してくるのか、ふふ・・・
美月や富沢の思惑をよそに、真壁が花道を歩いてくる。
だが、少し様子がおかしい、黒いマントをすっぽりかぶって、顔が窺えない。
それに、入場曲も掛かっていない・・・と思いきや、いきなり走り出し、ロープを飛び越えてリングインした！
真壁「きゃっほう！クールでエレガントなバトルプリンセス、那月ちゃん登場！ナッキーって呼んでにょ、てへっ！」

美月「・・・△％×√Σw//cosθ・・・」
南「これは・・・昔のあたしみたい・・・（前スレ参照）」
富沢「美月！ あんたまさか、ブログに書いた同人誌全部おくったわけじゃないわよね！？」
美月「・・・絶版、稀覯本も含めて全部・・・」
富沢「すると・・・360度全方位総受けシリーズも？」
美月「・・・はい、確か・・・でも、それが？」
富沢「あのシリーズは素人が読むとゲシュタルト崩壊を起こすと言われてるの！ 頭○字Ｄのそれを南さんにみせたときは・・・」
南「・・・魔法少女になったわ・・・ああ・・・いや・・・思い出させないでぇ！」

観客・レフェリー・真壁側のセコンドを置いてけぼりにして絶叫する富沢と南
脳内コンピューターがフリーズしてしまった美月は、総てがガラガラと音を立てて崩れていくのを感じていた。

真壁「さ〜てワタクシに跪くのだわ！な〜んてね！ナッキーのお・ま・せ・さ・ん！」


タブブラウザに翻弄されるなんて、漏れの頭の中も崩れてるようだ・・・orz

てかスレ住人全体が阿呆の相手で大なり小なり崩れてる気がする（汗）

>>314
壊れる真壁・・・・つかみんなぶっ壊れましたか（笑）
『王様の仕立て屋』で同人誌（かなり特殊なやつ）読んだ外人が卒倒するネタ思い出したですよ。
モノによってはそれほどの破壊力アリって事ですな。自分では（幸いにしてと言うか）そっち方向のは読んだ事ないけど。
なにはともあれＧＪ！！

みーんみんみんみんみんみんみんみーーーーーん
社長「熱い……」
龍子「はい、ダーリン。スイカ切ってきたよ」
社長「悪いな。……ン、んまい！　やっぱり夏は冷えたスイカだなぁ」
　ひとしきり二人でスイカを堪能すると、龍子は自分の太もものあたりをぽんぽんと叩く。
龍子「扇いであげるよ」
社長「お、すまないな。……しょっと」
　ちりりりん……
社長「……来年の今頃はここにお腹の子が加わるんだなぁ」
龍子「うん……なんだか、楽しみ。ちょ、ちょっと！　ぐ、ぐりぐりするなっ！」
　……どたどたどたどたどたどた！
ソニ「うわぁーーーん！　龍子ちーーーん！！」
社長＆龍子「ぶっ！？」
ソニ「マナベっちがソニの残しておいたプリン食べやがったぉ！　ふくしゅーの……うきゅ？」
社長「あ、あー！　腹筋腹筋フンフンフン！」
龍子「あ、お、が、がんばれー、だーりーん」
ソニ「……ソニが必死になってるときに……二人はちゅっちゅしてたのかぉ……」ふるふる
龍子「なぁっ！？　ちゅっ、ちゅっちゅなんてしてないっ！」
ソニ「うきゅううううううううう！　もう全てのものが許せんのです！　抗争だぉ！　徹底的に打ちのめしてやるぉ！！」
　翌日、ソニは謎の覆面レスラー“ブラックソニック”としてリングに上がるもわずか数分でマスクを剥がれて正体がバレ、抗争には発展しなかった。

なんだこの流れ？

>>288
真鍋と真壁を間違えるってオチはベタだけどアリだとは思うよ。
ただ、何人か指摘してるけど文章が稚拙すぎる。
後、カタカナで宛名を書くのは不自然。
君は国語と常識を学んだ方がいい。
>>314
杉浦飛ばしすぎｗ同人にいくら使ってんだよ。
>>316
ソニにヒールはﾑﾘﾎﾟ

>>316
ぽっこり龍子さんSS復活キター(ﾟ∀ﾟ)


そうか昨日のあの雷はこの前兆だったのか

何してるのみんな？

人がいないと好き勝手言いやがって。
面と向かって言えるやつはいないのか？

>>319
コテ付け忘れるなクズ

>>321
どうせ>>306-309とIDが変わっているか確認したんだろよ。
さっさと死ねばいいのに。

ま　た　(爆)　か　よ　！

殺伐としてきたが空気読まずに敢えて小ネタ投下。

心霊現象その他に耐えかねて団体を飛び出す優香
優香「こんな団体出てってやる〜〜〜っ！！」

で、暫くして帰ってきた優香は何故かでっかくなっていて・・・
でっかい優香「優香だ！！」
社長「そんな・・・声まで変わって！！」

はっきり言えば、昔のナオミキャンベル出てたＣＭなんだが。我ながらネタ古すぎ。
くそ暑くてボケた脳裏にふと浮かんできたもんで。

明日も模試でなけりゃ全員論破してやるとこだ。
命拾いしたなお前ら。
でも、明日の夜は覚悟しておけ。

俺がいた某RPGスレにも厨が来て、スレ住人に叩かれまくって「お前ら全員論破出来るけど今日は勘弁してやる」とか言って逃げたバカがいたな。

バカって一定の水準を越えると言動が似てくるものなんだな。

スルーできない時点で全員同レベル

　二人の出会い。それは偶然に過ぎない。
　少女は両親に売られた。この街ではそんな事日常茶飯事だった。
　誰もが生き汚く生きる。死にたくは無いから。
　娘を変態に売り飛ばしてでも生き延びようとする事などなんでもない。
　女は全てを失った。右目も、恋人も、財産も。
　この街ではそれが当然だった。力の無いもの、愚かな搾取される。
　誰もが周りを疑う。そんな中で相棒を信じた女が馬鹿だった。
　路地裏で慰み者になろうとしていた少女と、路地裏で死のうとした女が偶然に出会ったのは
　一つの奇跡だったのかもしれない。
「――オイ」
　少女は女をじっと見る。涙ぐんだ瞳。その視線は助けを呼んでいる。
　女は手にしていたグラッパのビンをぐいと煽った。助ける義理など無い。
　善意は容易く仇に変わる。
「――たす、けて」
　擦れた声。だがその声も男の下卑た言葉にかき消される。
「お前はこれから人形になるんだ。意思も何も無い。俺の可愛い人形だ」
　男がゲラゲラ笑う。搾取する側の、強者の笑い。
　――女はゆらりと立ち上がった。
　半分以上のみ干したグラッパが足元でくだを巻く。
　少女の服が乱暴に破り捨てられる。
　同時に、女は手に持った酒瓶を振り下ろした。
　残ったグラッパは四散し、男の後頭部がべこりと凹む。
「――アタシは面倒ごとなんて御免なんだがな」
　少女が女の足に泣きながらすがり付いてきた。
「とっとと何処へでもいきな。ハポンについててもいい事はないぜ」
　女が少女を振り払おうとする。しかし、少女は決して離れない。
「……おい、ガキ。名前は？」
「……ターニャ。ターニャ・カーロス」
　それだけを聞いて女は歩き出す。ターニャも後ろに続いた。
「オネエサンは？　何て言うの？　お名前」
「……ハヅキ」
　女、ハヅキはいつもより幾分かゆっくりした足取りでぶっきらぼうに答えた。

↑六角葉月主演映画からのワンシーン。
　 なんつーかこんなカッコイイ女がいたらマジ惚れるね！
　 最後のカット、相棒との殺陣とか最高だった。
　 渋い映画好きにはマジオヌヌメ。


　　　　　　　　　　流れ読めなかったから投下してみた。反省した。

>>329
ＧＪです。
まったく反省する必要ないです。
こういう風にネタが投下されるのが本来の流れ。

>>328
GJ!やはり六角は格好良いよ

流れなんて読むものじゃない作るものだ

>>328
オトコマエっつうか渋い役が似合いますな六角姐さん。
で、触発されたんで予告編もどきをでっちあげてみる。

―――始まりは偶然の出会い
ターニャ「オネエサンは？　何て言うの？　お名前」
六角「……ハヅキ」

―――少女を狙うもの
六角「ターニャ・・・・お前・・・この花は！？」
ターニャ「ハヅキ！！」
朝比奈「一緒に来てもらうぜ嬢ちゃんよ」

―――立ち塞がるはかつての後輩
六角「美月か・・・・」
美月「おとなしく彼女を渡せば左目は勘弁してあげますよ」
六角「イヤだね・・・・テメエにはターニャも・・・左目も・・・・何にもやらねえ」

―――そして明かされる過去
南「ハヅキを裏切れと言うの？」
ヒューイット「貴女を買える値段は知っているつもりですわ」

―――死線の先に見えるものは・・・・
六角「帰るぞ・・・・ターニャ・・・あの町へ・・・・」
ターニャ「ハ・・・・ハヅキィィィィィィっ！！」

“ Y O J I N B O U ”
近日公開

勢いで書いた。反省はしない。

【配役】
さおさお…冒頭の乱闘シーンで、六角に蹴られて果物屋につっこむチンピラ

>>333
【配役】
クロフォード先生…裏通りの闇医者
いや、Ｂ級アクションものにはつきものかと思いまして（笑）

藤島「先生！！市ヶ谷先生！！私の部屋に･･･こ、こんなものが･･･」
　藤島瞳は震えながら市ヶ谷に一枚の紙切れを差し出した。
市ヶ谷「！？こ、これは･･･」
　『今夜、11時･･･誰かが･･･死ぬ』
辻「お、オバチャン！」
市ヶ谷「これは･･･犯行予告ですわね。」

　夏休み･･･それは誰しもが心浮かれるひととき。
　春日部が生んだ美の化身にして美人名探偵たるこの私、市ヶ谷麗華もそんな庶民の夏休みを体験しようと
　太刀持ち役のジャリガールを伴って、山奥のとあるペンションにやってきたのですわ。
　しかし、事件という輩は、ささやかなバカンスを向かえようとしている私に非情な牙をむき出しにしてきたのですわ。

市ヶ谷「ジャリガール！！いったい何時になったら着くんですの！！それにこの暑さ･･･耐えられませんわ！！」
辻「まだ10分しか歩いてないじゃん！！それにアプサラスにエアコン付け忘れたオバチャンが悪いんだよ！！」
市ヶ谷「私はエアコンというのが苦手でしてね･･･オーホホホホ！」
辻「いつも『春日部のオフィスは快適ですわよ！』とか言ってエアコン付けっぱなしにしてるくせに。」
市ヶ谷「お黙り！！だいたい貴女が『せっかくの夏休みだから避暑地のペンションに行こうよ！』なんて言うから･･･」
辻「あ！オバチャン、見えてきたよ！！アレが今夜お泊まりするペンションだよ！」
　二人の前にロッジ風のペンションが姿を現した。
山本「いらっしゃいませ。春日部の市ヶ谷様でいらっしゃいますね？私、当ペンションのオーナーの山本と申します。」
　山本と名乗った女性は、その巨漢に似合わず家庭的な笑顔で二人を出迎えた。
辻「よろしくお願いします。」
市ヶ谷「よしなに･･･ところで小林さん、お部屋に案内して下さいな。」
山本「あのぉ･･･私は小林ではなく山本なんですが･･･」
市ヶ谷「ペンションのオーナーといえば小林と15年前から相場が決まっているのです！とにかく部屋へあないせい！！」
辻「山本さん･･･ごめんなさい。まぁそのうち慣れるよ。」
山本「はぁ･･･」

　荷解きを終えた二人が一階のロビーに姿を現すと黄色い歓声が飛び込んできた。
？？？「あの！！もしかして有名な探偵さんの市ヶ谷麗華さんじゃありませんか？」
？？？「この間、ニュースに出てましたよね？」

辻「お姉さん達もここのお客さんなの？」
藤島「そうだよ。私は藤島瞳。彼女は小縞聡美。東京でＯＬやってんだけど、夏休みを利用してここに遊びにきたんだ。」
小縞「ここのお料理って凄く美味しいんだって！話題の隠れ家ペンションって言われてるんだよ。」
辻「やっぱり評判どおりだったんだね？オバチャン･･･あれオバチャンどうしたのさ･･･！！！！！！」
　藤島と小縞の好機の眼差しを無視するかのように市ヶ谷の視線は別の方角で凍り付いていた･･･そこには
　33度を越えようかという真夏日に黒皮のボンテージに身をつつみ乗馬鞭を小脇に抱えた異様な女と山本オーナーをも凌駕する巨漢の
　外国人男性がそこにはいたのだった。
？？？「オーナー！オーナーはいらっしゃいますか？」
山本「あ、鏡様ご夫婦でいらっしゃいますね？ようこそ、私がオーナーの山本です。」
鏡「まいりましたわ、この暑さには･･･ねぇニコル？」
ニコル「････」
鏡「まったく無口な主人で困りますわ･･･とにかくお部屋へ案内してくださるかしら？」
山本「は、はい、こちらです。」
辻「オバチャン･･･世間にはいろんな人がいるんだね。」
市ヶ谷「･･･あ、あまり深いことを考えないほうがよくってよ。」
　夕食を終えた市ヶ谷達はロビーでくつろいでいた。
市ヶ谷「小林さん！！ここには春日部スポーツはないんですの？」
辻「オバチャン！ここは春日部じゃないんだよ！！」
市ヶ谷「まったく･･･これだから田舎は不便ですわね･･･あら？このニュースの現場、この近くのことではなくって？」
　何気なく付けていたテレビに映し出されている映像を市ヶ谷は指差してみせた。
辻「ホントだ！！でも近くっていっても山を二つも越えた先の街で銀行強盗があったって話じゃん。」
市ヶ谷「犯人は逃亡中ですか･･･まぁここに現われても、この美人名探偵市ヶ谷麗華がいれば強盗の100人や200人恐るるに足りませんわ！！」
　その時である。二階の自室から藤島が血相を変えて市ヶ谷達の下へ駆け下りて来た。
藤島「大変です！！！市ヶ谷先生！！大変なんです！！」
市ヶ谷「いったいどうしたんですの？落ち着いてお話なさいな。」
藤島「先生！！市ヶ谷先生！！私の部屋に･･･こ、こんなものが･･･」

　これが全ての始まりでしたわ･･･そうこれから始まろうとしている凄惨な殺戮劇の･･･

今日は疲れたからねる。
明日こそ許さないぞ！。

　ハヅキは古びたアパートの一室へ戻ってくると、皺の刻まれたワイシャツを脱ぎ捨ててソファに引っ掛けられていたTシャツを被る。
　僅かに汗のにおいが染み付いたそれに顔をしかめながら、タンスへとハヅキは近寄った。
「おらよ」
　放り投げたのはワイシャツ。それを頭から被せられたターニャは両手でわたわたと空を掴もうとした。
　とりあえずハヅキは冷蔵庫へ向かい、数日前に一口か二口しか飲んでいないグラッパの瓶とミネラルウォーターを取り出す。
「言っておくがな。アタシは面倒事がキライなんだ。それ飲んだら出てくなりなんなりしろよ」
　ぶっきらぼうに言い放つとズボンを脱ぎ捨て、足がぐらついたイスに座る。
　今日だけでかなりいろいろな事があった気がする。
　ふとターニャの方を見てみると手渡されたミネラルウォーターをくぴくぴと必死に飲んでいた。
　ぐいっとグラッパを煽る。
　すきっ腹にじわりと染み込むそれが妙に心地いい。
　そういえばここのところロクに食べていない気がする。
　……たまには何か食うか。
　そう思い立ったハヅキはまた冷蔵庫へ向かった。
「ちっ。サラミとソーセージしかねぇ……まぁ、何も無いよりはマシか」
　と、何やら背中に視線を感じるハヅキ。
　言うまでもなく視線の先にはターニャの姿。
　耳を澄ませばくるる……と腹の虫の音。
「……腹へってんのか？」
　こくこく頷くターニャ。見ると口の端からは一筋の涎。
　ああもう。なんで今日はこんな――！
　サラミを折り、それを放り投げると、お世辞にも上手いとは言えないキャッチングでターニャはそれを取る。
　はぐはぐと勢いよくサラミをほお張るターニャを見て、ハヅキはこの日何度目かもわからないため息をついた

「アリガト、ハヅキ」
　一瞬ハヅキは時が止まったような錯覚を覚えた。
　それほどまでにターニャの笑顔がハヅキの心を貫いたのだ。
「……フン。感謝するぐらいなら出てってくれ」
　TVをつける。
『先日、イチガヤ財閥とローズ財団が提携を結ぶことを……』
　ツマラナイニュースしかやっていない。
　チャンネルを回していると、ハヅキは自分の背中に人の気配が迫っているのを感じた。

「……わたし、かたもみとお掃除は得意なの。一杯がんばるから、ハヅキ……」
　ぎゅっぎゅっとターニャが肩を揉む。
　なるほど、確かに言うだけの事はある。中々に上手い。
　だがハヅキの答えはもう決まっていた。
「駄目だな」
「……そう、だよね。……助けてくれたの、カンシャしてる……」
　背中越しで見えないがひょっとするとターニャは泣いているかもしれない。
　しかしそんなのは関係ない。もう誰かを信じて裏切られるのはまっぴらだった。
　それなのに。
「……洗濯にメシ作り」
「……え？」
　何を、言っているんだ。アタシは。
「だから。掃除洗濯飯肩揉み。これを毎日やったら置いてやるっつってんだよ」
　ぐいっとグラッパを煽りながらハヅキは混乱していた。
　なぜだ。こんなのを置いておいても何の得にもなりはしないのに。
（ああ、くそ。なんてこった）
　もはやヤケクソ気味にハヅキはグラッパを一気に飲み干した。

？？　「たのもー」
南　　「あら、どうしたのぞろぞろと？祐希子なら今日はいないわよ」
ソニ　「うきゅ、残念サネ、カレーでも食べに行こうと思って…
　　　　って違うのサネ」
富沢　「南さん南さん、見たことないのが何人か混じってますよ」
南　　「本当ね…ソニどういうこと？」
？？　「それでは私が説明いたします。」
南　　「あなた誰？」
？？　「申し遅れました私は桜崎と申します。
　　　　以降よろしくお願いいたします。」
南　　「で桜崎さんとやらが何のよう？」
桜崎　「はい、私どもは新日本に挑戦しに参りました
　　　　すでに社長さんとは話が付いていますので
　　　　次期シリーズで殴りこませていただきます。」
ソニ　「というわけなのだみーちゃん勝負だお」
南　　「仕事だから勝負はいいけどあなたここの所属じゃなかったの？」
ソニ　「大人の都合なのだ」
美沙　「そうなのです突っ込んだら負けなのです
　　　　愛のメンバーの口調が違うとか続編の情報が少ないとか
　　　　気にしたら負けなのです」
南　　「まぁ楽しみにしてるわ」

南　　「第一弾はこういうカードか…全部オンリーギブアップマッチか
　　　　レイ負けたら承知しないわよ」
レイ　「任せてくださいばっちり衣装用意しましたから
　　　　あっ入ってます入ってますってば…パタ」

団体対抗戦　第一弾　オンリーギブアップマッチ

先鋒戦　サキュバス真鍋　VS ウィッチ美沙
中堅戦　富沢レイ　VS メイデン桜崎
大将戦　マイティ祐希子　VS ソニックキャット

きっと続かない・・・

>>341
そう言えばさくちゃん、妄想スレじゃ初登場だな。
どういうキャラかは知らんが、ロ○ルタみたいなキレキャラじゃないよね？

公式ページによると性根はほのかにドス黒いらしいw

おい、また来てやったぞ。
何で誰も僕に返事をよこさないんだ？
僕が怖いのはわかるけど、誰かが声をかけたら返事すんのが
人として最低の礼儀だろ？

12時まで待ってやる。
それまでに誰も僕に返事しなかったら僕の勝ちだからな。
いいのか？僕が買ったら次の得物を求めてどっかへ行っちゃうぞ。
それでもいいのか？ほんとうにいいのか？
よく考えよよ！

ほのかにドス黒いが、彼女は可愛い子なんだぜ？
何でデレ時に間違えて解雇しちまったんだよぅＯＴＬ

まぁ、スレチだから話題を変えるとして、伊達さんはそろそろ髪をほどいた姿を見せるべきだと思うんだ。

腹黒メイドさんいいねぇ…
凶器攻撃とかしそうwwwwww

　　『今夜、11時･･･誰かが･･･死ぬ』
　藤島瞳が差し出した紙切れには筆跡を隠すためか、丁寧に定規で書かれたような文字が書かれていた。
藤島「部屋の中にこんなものが･･･気持ち悪い･･･」
市ヶ谷「小林さん！！いくら娯楽のない山奥とはいえ、このような余興は関心しませんわね。」
山本「小林って誰なんです！！そ、それにそんなこと私がするわけないじゃないですか！信用問題に関わりますよ。」
辻「それじゃ･･･いったい誰が？」
　その場にいた一同は沈黙するしかなかった。
藤島「冗談にしても悪質です！それにもし何かが起きたら･･･」
小縞「瞳、部屋に戻ろうよ。」
市ヶ谷「それはなりませんわよ。」
小縞「なぜです？こんな薄気味悪いイタズラをされてるのに･･･」
市ヶ谷「イタズラならいいのですが･･･藤島さんの言う通り、本当に何かが起きたらどうすんですの？」
辻「オバチャン、いったいどうするのさ？」
市ヶ谷「オーホホホホホ！！ポートピアから野々村病院まで数々の難事件を知恵と美貌で解決してきた私には、このような状況に
　　　　対する秘策があるのですわ！！」
辻「それって全部ゲームじゃん！！･･･秘策？」
市ヶ谷「そうですわ！だいたいこういった状況に陥った時に各人がバラバラに行動するから事件がより複雑化するのです。
　　　　ならば、予告時間である11時からそれ以降の間、ぶっちゃけ朝まで全員が一箇所に集まっていればよいのです。」
小縞「なるほど、ホラー映画で外に逃げればいいのに、上の階に逃げたり、『すぐ戻るよ』とか言ったりするのと反対の事をするんですね？」
市ヶ谷「そうですわ！これぞ『セオリー崩しの法則』ですわ！！そうと決まれば話が早いですわ。小林さん、あの変態夫婦を
　　　　呼んできて下さるかしら？」
山本「だから山本ですって･･･わかりました呼んできます。」
　山本は巨体を揺らしながら二階の鏡夫婦の部屋へ向かっていった。

？？？「あのぉ･･･オーナーはどこでしょうか？」
　山本と入れ替わるように姿を現したのはアルバイトスタッフの沢崎 光だった。

ヶ谷「小林さんなら･･･これこれしかじか･･･という訳で今、二階におりますわよ。」
沢崎「そ、そんなことが･･･それじゃ私も？でも、明日の朝食の仕込みとかしないと･･･」
市ヶ谷「朝食などケロッグコンボがあれば結構！！今は一人でも軽はずみな行動を慎む時なのですわ。」
辻「ネェネェ、市ヶ谷のオバチャン。」
市ヶ谷「な、なんですの？そんなコソコソと小声で？」
辻「ウン、あの書置きなんだけどさ･･･本当に誰かを殺害するって予告状なのかな？」
市ヶ谷「それは何ともいえませんわね。」
辻「ボクは何か気になるんだよ･･･なんであんな回りくどいことしたんだろ？なんで11時なんだろ？」
市ヶ谷「気になるのはわかりますが、要は予告時間である11時にハッキリするんじゃなくって？それも私の秘策によって潰されることに
　　　　なるんですがねぇ･･･オーホホホホホ！！」
山本「あのぉ･･･市ヶ谷先生。」
　気がつくと山本が戻っていてきていた。が、鏡夫婦の姿はそこにはなかった。
市ヶ谷「小林さん、あの変態夫婦はどうしたんですの？」
山本「そ、それがですね･･･お二人が部屋にいるのは間違いないんですが･･･そ、そのぉ･･･なんといいますか･･･」
市ヶ谷「･･･も、もしや･･･このスレでは書けないような情事の真っ最中とか言うんじゃないでしょうね？」
山本「･･･いえ、見たわけではないのですが･･･そのぉ･･･鞭打ちの音やら、二コルさんの怪しいうめき声やらが･･･ドア越しに･･･」
市ヶ谷「･･･まぁいいでしょう。あの二人は放っておいて結構。あの巨漢の旦那さんなら怪しい暴漢などにそうそうやられはしないでしょう。」
　山奥のペンションでの時間つぶし･･･一同はホールにあるテレビを見ながら歓談するくらいしかできなかった。
藤島「ちょっと見て、あの銀行強盗まだ捕まってないんだって。」
　ニュースでは銀行強盗逃亡ニュースの続報が流れていた。
小縞「犯人は二人組みで人質の女子行員を連れて逃亡中かあぁ･･･この近くだから怖いね。」
沢崎「なんかここにいる人達って全員二人組みですよね･･･まさか犯人さん達がいたりして･･･」
一同「･･････」
山本「沢崎さん！お客様になんてことを！！」

市ヶ谷「今回はちょいと長編になりそうな予感ですわ･･･付いてこれる方だけ付いてきなさいな！」

>>347
正解

>>342
ロベ○タほどじゃないけどキレることはあるよｗ
それに毒舌もあるしｗ

オバチャン…野々村病院やってたんかい！

何というかまいたちの夜

アナ　「それでは第一試合を戦った本人の解説でお願いします」
美沙　「理沙子さんが怖かったのです」
真鍋　「そうだね、理沙子さん怖かった」
アナ　「いや試合の解説を・・・」
美沙　「もう理沙子さんに殴れるのは嫌なのです頭痛が痛いのです」
真鍋　「理沙子さんに年増なんていうからだよ」
美沙　「先に行ったのは真鍋さんなのです美沙じゃないのです」
真鍋　「でもあたし一回しか行ってないけど美沙ちーは解説席のそばで
　　　　『年増がトップなんて怖くないのです、うちのトップはわかいのです』
　　　　とかいったじゃん、あたしでも怖くてたまにしかいえないのに」
美沙　「たまになら言ってるのですか、理沙子さーんこんなこと言ってますよ」
理沙子「二人ともまだ懲りないみたいね」
二人　「！」
アナ　「えーと図らずも第一試合の再現となり理沙子により両者ノックダウンの為
　　　　無効試合となりました」

アナ　「続きまして第二試合を戦った本人の解説でお願いしようと思ったのですが
　　　　富沢選手が声が出ないとのことで代理で南選手にお願いしました」
桜崎　「あらあら、お大事に」
南　　「・・・」
桜崎　「どうなさいましたか？南選手？」
南　　「レイの声帯潰れかけてたわよずいぶんとえげつない事してくれるわね」
桜崎　「それはお気の毒ですね、ギブアップしていただけないので
　　　　根負けして解いたのですが流石に新日本の選手は根性が違いますね」
南　　「よく言うわね声でないように絞めてた癖に・・・」
桜崎　「ですが私の負けですしレイさんはお強いですよ」
南　　「サソリ固めで体重かける前にギブアップしたのに？」
桜崎　「ダメージも溜まっていましたし耐え切れなかったので」
アナ　「えーと何かお話が弾んでいるようですので試合結果は熱戦の末
　　　　サソリ固めで富沢選手の勝ちでした」

アナ　「そして第三試合なのですがまだ決着が付いていないようです
　　　　何故会場中にカレーの匂いがしているのか積み上げられた皿の数が
　　　　おかしいのかは次週の放送でお伝えいたします
　　　　それではまた」

シリアナード・レイ富沢

聞こえる、聞こえるよ。
メイドインヘブンでレイを締め上げながらくすくす笑ってるさくちゃんの声が。
解説席でもくすくすくすくすって笑ってたんだろう。怖すぎるよ。
でもそこがいいんだ。さくちゃんハァハァ。

今回のオバチャンはかまいたちの夜か･･･まさかピンクのしおりな展開が･･･

真夏の一日

八月も半ばのジムにて。外気温33℃、当然ジム内の気温はさらに高い。
草薙「・・・・つかささん・・・・貴女はどうしていつもいつも」
成瀬唯とカレン・ニールセンがロードワークから戻ってくると、ジムの片隅で珍しく草薙が声を荒げていた。
成瀬「なんや、また何ぞやらかしたんか真鍋は」
カレン「ま、毎度のことではあるけどね。ミコがああなってるんだからよっぽどの事でしょ」
成瀬「アレのやる事いちいち気にしてたら身が持たんけどな。さ、練習練習」

一時間後・・・・
草薙「だいたい貴女には真剣味というものが・・・・」
成瀬「まだやってるし・・・・」
カレン「ツカサにマジメさを求めるほうが間違ってる気がするけど」
草薙「聞いてるんですかつかささん！！」（肩をつかんで揺さぶる）

さらに一時間後。八島がジムに入ってくる。
八島「二人とも頑張ってるなー。ところで草薙は何をしてるんだ？」
成瀬「あ、どうも姐さん。いや、また真鍋が何ぞやらかしたようで。で、お説教の真っ最中と」
草薙「そんな事ばかりしているから淫魔とか変態とか言われるんですよ」
八島「だ、そうだ・・・・（後ろに目をやって）真鍋。何か言い返すことはあるか？」

八島「真鍋とは朝から一緒にいたんだが」
真鍋「朝から外でシゴかれまくり・・・・」
成瀬「じゃ・・・・あの『つかさ』は一体？」

カレン「ミコ・・・・鬼みたいに顔赤くして何を・・・・・！？」
草薙が二時間以上、説教をしていた『真鍋』は練習用のダミー人形だった。
気温が高いジム内でハードな練習をしていた結果、ぶっ壊れたらしい。『赤い顔』は怒りでなく熱中症か何かの模様。
八島「・・・・・カレン、草薙を風呂場に突っ込んでこい・・・・」
カレン「・・・・いえっさー」

高校の部活中（ちなみに剣道部）とか仕事中、暑さのあまりマジで意識が飛びかけた事がある。夏場の運動はご注意を・・・・。

僕だ。
また来てやったぞ。
人が書きこんでんのに無視するのはいじめだぞ。
かっこわるいぞ。
いまならまだ話してもいいぞ。
早く返事してよ。

>>359
夏場のジムって凄そうだな蜃気楼見えたりしそう

だから無視すんなよ！
何か話せよ！
頼んでんだろ。

辻「ネェネェ、市ヶ谷のオバチャン。」
市ヶ谷「なんですの？」
辻「もう12時を回ったけど何も起きないね。」
市ヶ谷「おかしいですわねぇ･･･とうにガラスの割れる音やら、悲鳴やらが聞こえてもいい頃合なんですが･･･」
辻「でもさ･･･あんな手の込んだことしたんだから犯人は何かをしようとしてるの間違いないんじゃないかな？」
市ヶ谷「どうせあのバカ作者のことですから、ろくにストーリーやトリックを考えずに適当に書いてしまって手に負えなく
　　　　なったに違いありませんわ。うぅん、よく知らないけどきっとそうですわ！」
山本「もうお部屋に戻られますか？」
市ヶ谷「小林さん、それは早計というものですわよ。まだ何か･･･何かあるやもしれません。」
山本「だから山本ですって･･･もぅ。」
藤島「そういえば･･･あのご夫婦ってどうしたんでしょうね？ずっと部屋から出てきませんが。」
市ヶ谷「まぁ･･･人にはいろいろと性癖というものがありますからねぇ･･･それを邪魔するというのはちょいとねぇ･･･」
辻「でも、もう2時間以上たってるんだよ？なんか心配になってきちゃったねぇ･･･オバチャン、ボクが呼んでくるよ。」
市ヶ谷「なりません！！！！貴女のような幼稚園児が首を突っ込むには5億年早くてディープな世界なのですわよ！！
　　　　仕方ありませんねぇ･･･小林さん、私と一緒に来てくださるかしら？あの変態夫婦の様子を見に行きますわよ。
　　　　ジャリガール、貴女はここで藤島さん達と一緒に『よいこのしまじろう絵日記』に私の大活躍をしかと書いておきなさい！」
　市ヶ谷は山本を伴って二階の鏡夫婦の部屋へと向かっていった。

山本「･･･あのぉ市ヶ谷先生、ドアにコップをあてて何やってるんですか？」
市ヶ谷「！？い、いえねぇ･･･やはりその、ああいったプレイというのは私の専門分野外でしてねぇ･･･オホホホホ」
山本「･･･素直に興味あるって言ったほうが･･･」
市ヶ谷「何をいうんですの小林さん！！この美人名探偵市ヶ谷麗華ともあろうものが･･･」
山本「まぁまぁ･･･とにかく呼んでみましょう。鏡さん！オーナーの山本です！夜分に申し訳ないのですがよろしいでしょうか？」
市ヶ谷「美人名探偵市ヶ谷麗華の総回診ですわよ！！直ちにドアをお開けなさいな！！」
山本「返事･･･ありませんね。」
市ヶ谷「やはり激しいプレイでぐっすりと眠ってしまったのでは･･･」
山本「でも先生、これだけ大声を出して返事もないのは･･･」
市ヶ谷「仕方ありませんわねぇ･･･小林さん、合鍵の用意を･･･中へ入りますわよ。」
　山本は合鍵を取り出すとゆっくりとドアを開けた。
　室内の電気はついておらず、ムッとする熱気が二人を包み込んだ。
山本「鏡さん！！申し訳ないのですがよろしいですか？」
市ヶ谷「あ、暑いですわね･･･この熱帯夜にエアコンもつけないとは･･･小林さん、電気をつけてくださる？」
山本「あ、はい、今つけますよ。」
　明かりが暗闇を消し去り、二人を光が包み込んだ･･･そこには･･･
山本「せ、先生！！！！」
市ヶ谷「････」
　二人をニコル・鏡の首がベットの上で笑顔を向けて出迎えていた。そう首だけが･･･
山本「ひぃぃぃぃぃ！！先生ぇぇぇぇぇぇ！！！」
市ヶ谷「･･･よもやここまで深いプレイだったとは･･･恐ろしいですわ。」
山本「そうじゃないでしょ！！殺されてるんですよ！！」
市ヶ谷「！？な、なんですってぇぇ！？」

これぞギロチンプレイ

>>361
実際のプロレス団体のジムの温度調節ってどうなってるんだろ？
小説版レッスルでは『換気設備はあるけど、動くのは練習時間外』ってなってたし。
工場用のでかい扇風機くらいはあるかな？
マジな話、閉め切った（or窓無し）建物はジムに限らず、余裕で脱水症状起こせる温度になるんだが。

>>364
単純に考えれば沢崎が犯人なんだけど・・・・違うだろうな（つか次の被害者の可能性も）
首だけのお出迎え（しかも笑顔）って・・・・滅茶苦茶怖ぇっす（汗）
過去スレの犬神家パロと言い猟奇ミステリ読み込んでるヒトなんだろーか＜名探偵の作者さん
そのうち剥製とか蝋人形も出てきたりして。

　ハヅキとターニャの同居生活が始まって三ヶ月が過ぎると、ハヅキはいつの間にかこんな生活も悪くないと思い始めていた。
　それもおかしな話だ。ターニャと出会う前、ハヅキは他人と言うものを信じる事を止めていたのに。
　今ではターニャの居ない生活が信じられない。
　数日前、ターニャが高熱を出して寝込んだ時、裏通りの闇医者・マリアの元に駆け込んだのはある種象徴的な出来事だった。
「……お前、変わったなァ」
　診察をしながら他人にほぼ興味を持たないマリアが零した言葉に、ハヅキは照れくさそうに外へ飛び出たのだが。
　そんな穏やかな日が――ずっと、続くと思っていたのに。

「……ええっと。パスタでしょ、トマトに……あ、ミネラルウォーターも買わなきゃ」
　マーケットの棚を物色しながらターニャは指で唇を弄りながらアパートで待つハヅキを思う。
　最近になってハヅキの好物がカルボナーラだという事を知った。
　基本的に何でもハヅキは食べてくれる。けれども、カルボナーラは特別だ。
　普段は水代わりのコーヒーを呑みながらの食事だが、カルボナーラの時は一切水分を取らない。
　……そうだ。今日はちょっと奮発してピッツァも作ろう。
　以前作ったときはちょっとだけ不評だったから……今回はもっと頑張ろう。
　買い物籠を揺らしながら考えるターニャ。
「ヘイ、お嬢ちゃん」
　不意に声をかけられる。
　……知らない女性だ。頬に何か刺青のような物を刻んでいるのがターニャに恐怖を植えつけるには十分だった。
　知らずにその場で後ずさる。
　買い物籠がどさりと落ちた。
　ばっと振り返ってレジの先にある出口へと走る。
　が、脇から出てきた柄の悪い女性二人によって退路は断たれてしまった。
　恐怖が一瞬身体を塗りつぶそうとするも、ターニャはぎゅっと唇を噛み締めて二人の間に突っ込む。
　どん！　という激しい衝撃がターニャの身体を襲った。
「ウッゼェなァこのガキ……どうする？　ちっとボコっとくか？　なあアリス。やっちまっていいだろ？」
「……私が依頼されたのはその娘を連れて帰ること。勝手にしろ」
　にぃぃ、と双子が笑う。
　――ハヅキ！
　ターニャがぐっと目を閉じた。
　その瞬間鳩尾に突き刺さるような衝撃が走ると――ターニャの意識は闇へとダイヴしていった。

　――遅い。
　もはや腹はぐぅぐぅと警告音を発している。
　つい先ほど、最後のサラミを遂に食べきってしまった為、もうこの家に食料は無い。
　ターニャが買い物に行ってもう数時間。
　もしかすると傷薬を貰いにマリアの所に行ったか？　それとも最近友達になったと言っていたロザンヌの家に？
　……いや。あいつが飯を買いに行ったまま、寄り道をするなんて考え難い。
　……いや、そう言えば行く前に隣町のマーケットでセールがどうのと言っていた気がしないでもない。
　気がつくと彼女の脚は薄汚れたダウンタウンへと向かっていた。

「……ハヅキの姉御！　ちょっと！」
　咥え煙草でマーケットに向かう葉月の腕を掴み、路地に引き込んだのは情報屋のユイだ。
　カンサイ弁という独特な言葉遣いの彼女。少々お喋りな所はあるが、その情報にはハヅキも信頼を寄せていた。
「……どうした？　血相変えて」
　ぎりぎりまで声のトーンを落とし、ユイがハヅキに耳打ちをする。
　その内容はハヅキの心を怒りで塗りつぶすには十分な言葉だった。
「……ターニャちゃんが、連れさらわれたんや」
　ハヅキに胸倉を掴まれるが、ユイは慌てない。
「連れ去ったのは多分、“組織”の連中やと思う」
「なんでだ？　アタシはもう見ての通りポンコツだ。あいつらに抗うつもりも無い」
「……ちゃう。それでも姉御は姉御なんや。暗黒街最強の用心棒、六角葉月。人斬りハヅキの名は未だ暗黒街じゃ絶大なんやと」
　ハヅキの手から力が抜けていった。
　ユイは胸元を直しながら続ける。
「……それと、伝言や。十時に、ヒューイット家所有の第八倉庫に来い……」
　ハヅキがユイに背を向ける。
　ユイもそれ以上は何もいえなかった。
　暗闇で生きてきた彼女。そう。元居た場所に戻るだけ。
　しかし、その背中があまりにも小さく見えてしまったのは……ユイの気のせいだったのだろうか。

　　　　同日・PM10:00　ヒューイット家所有第八倉庫

「しかし、本当に来るのかねぇ」
　ぎしっとイスを傾け、オーガははき捨てるように言う。
　彼女は手近にあったＴボーンステーキを指で摘むとぞぶりと歯を突きたてた。
「どうでもいンだよンなこたァ……人斬りだァ？　ヒャハハハ！　馬鹿じゃねぇの！？」
　ぐしゃ、と足元に転がる男の顔面を殴り、その返り血を浴びてライラは酔う。
　来るべき惨劇を彼女は心待ちにしていた。
「……黙って待てぬのか。下衆どもめ」
　そんな二人を横目で見やりながら、柳生は一つ息を吐く。
　これから来るのは真のもののふとらしい。心が踊らないはずがなかった。
「……」
　そして、無言で手の中に握った何かを握る女。
　彼女の心中が揺れていたのを知っているのは……誰もいない。
　不意に悲鳴が聞こえた。
　女は徐に立ち上がる。
「……来たわね。ハヅキ」
　ライダースーツのような服のジッパーをゆっくりと締める。
　その目はやはりどこか迷いがある様に見えた。
　ハヅキの実力は知っている。
　恐らく、ここのチンピラどもでは相手にもならないだろう。
　そうなってくるとこの三人が何処までやるかが鍵になる。
　マトモにやりあったのでは勝てない事は数年前の一件で既に実証済みだ。
　となると、正攻法ではなく非正攻法で攻めざるを得ない。
　最悪不意打ちというのも考えているくらいだ。
　ともあれ、切り札を握りこむと彼女――南利美は元相棒お出方を窺うべく二階へと移動を開始した。

　倉庫の前。暗闇に浮かんだそれは銀の月。
　月下に浮かぶその瞳は獣の瞳。
　足元に散らばる亡骸を踏み越える姿は修羅。
　鼻腔をくすぐる濃厚な血の香りが彼女の野性を呼び覚まし、
　解き放たれた野性は彼女の心を塗りつぶし、やがて彼女を人斬りハヅキへと変えていく。
「退け。邪魔すンならぶった切るぞ」
　全身から怒りを滲ませ、ゆっくりと歩くハヅキを前にチンピラ達は何もできない。
　襲い掛かれば逆にやられる。
　チンピラ達の脳裏に浮かぶのは明確な死のイメージ。
　何時もよりもいい金を貰っても死んでしまっては意味が無い。
　と、逃げ腰になるチンピラの一人の首に突如鎖が巻きつけられた。
「なに逃げてんだコラ」
「チッ……チアキさん……む、無理っス……あ、あいつに、勝てる気がしねぇっス」
「ハァ？　何言ってンの？　別にお前らが勝つ必要ねぇし」
　そう言ってチンピラを蹴り飛ばす。
　と、同時に血桜が咲いた。
「お前らは鉄砲玉だよ。運がよければ大手柄だぜ？　ま、拒否ったら×すから。ヨロシク」
　チンピラの一人が思わず息を呑む。
　やがて、そこかしこで怒声が上がった。
　――戦いが、始まる。


　ＹＯＪＩＮＢＯＵダイジェスト。
　っていうかレッスルとあんま関係なくてごめんＯＴＺ

辻「オバチャン！！いったい何があったの･･･！！！！」
　山本の悲鳴を聞き駆けつけた辻は凄惨な現場に息を呑んだ。
市ヶ谷「小林さん！！直ちに警察に連絡を！！」
山本「は、はいぃ！！」
　山本は狼狽を必死に抑えながら巨体を揺らして駆け出した。
辻「オバチャン･･･これは･･･」
市ヶ谷「･･･」
辻「そ、そういえば鏡夫人は？どこにいるの？」
市ヶ谷「そう言えば姿が見えませんわねぇ･･･！？ジャリガール、そこをおどきなさい！！」
辻「？･･･あっ！バスルームだね？」
　辻が立っている傍にはバスルームへのドアが･･･
辻「オバチャン、ボクが扉を開けるから構えておいてよ。」
市ヶ谷「わかりましたわ･･･いざ！！」
　市ヶ谷の掛け声と同時に辻は勢いよくバスルームの扉を開けた･･･そこには･･･
市ヶ谷「････ニコルさんがいますわ･･･バスタブに突っ込んだままの胴体が･･･」
　バスタブにはニコルの胴体がまるで人形のように打ち捨てられていた。
　湯の代わりにおびただしい血が浴槽を満たしている。
辻「オバチャン、見てよ！！窓が開いてるよ。もしかして鏡夫人は窓から逃げたんじゃないのかな？」
市ヶ谷「ありえますわね･･･二階とはいえ、決死の覚悟で飛び降りようと思えばできる高さですわね。」
辻「凶器になるようなものは見当たらないね。でも首を切り落とすくらいだからノコギリとか斧じゃないかな？」
市ヶ谷「この変態夫婦ならそのようなモノを持っていてもおかしくありませんわね･･･あら？これは･･･」
辻「何？何か見つかったの？」
市ヶ谷「こんなブッとい蝋燭を使うんですのねぇ･･･それにこの乗馬鞭。これはＨＥＲＭＥＳ一級品でしてよ。
　　　　それにこのピンヒール！こんなんでどうやって歩くんでしょうね？」
辻「オバチャン･･･空気読もうよ。」

　ロビーに戻った市ヶ谷達を山本が今にも泣き出しそうに出迎えた。
山本「先生！！電話が･･･電話が通じないです！！」
市ヶ谷「！？まさか電話線を･･･敵もやりますわね。」
小縞「ど、どうするんです？もし鏡さんが襲ってきたら？」
藤島「相手は武器持ってるんですよ！いくら人数が多くても私達だけじゃ･･･」
市ヶ谷「落ち着きなさい！！ちょいと皆さん勘違いをなさってるんじゃなくって？」
沢崎「どうい意味なんですか？」
市ヶ谷「これが殺人事件といつ決まったのです？」
山本「どうみたって殺人事件じゃないですか！」
市ヶ谷「確かに人は殺されましたわ。でもそれは故意による殺害だったのでしょうか？」
辻「オバチャン、説明してよ。」
市ヶ谷「あの変態夫婦のがこのスレでは書けないような情事にふけっていたのは周知の事実ですわね。
　　　　皆さん、あのようなプレイに関する最大級のキーワードをご存知かしら？」
辻「キーワード？」
市ヶ谷「そうですわ･･･それは『支配と服従』ですわ！！」
一同「････」
市ヶ谷「あのようなプレイの発祥は中世ヨーロッパの拷問から派生したという記録が残っているのですわ。
　　　　支配する者と服従する者。より過激な行為によってお互いの利害が一致したことから生まれたのです。
　　　　そして･･･その真髄を極めようとした者達、とりわけ服従する者の最終到達点は･･･『死』なのですわ。
　　　　古いヨーロッパの文献に手足を切り刻まれながらも恍惚の喜びを感じながら死んでいった女の話がありますの。
　　　　おそらくあの変態夫婦は究極の快楽を追い求め･･･あのような悲劇を呼んだのではないでしょうか？
　　　　あの笑顔の生首がよい証拠ですわ！夫人は支配する者としての快楽を手に入れたのですが、冷静になって考えた
　　　　とたんに怖くなって逃げたというわけなのですわよ。」
辻「オバチャン、それなんてエロゲー？」

へんなの湧いて暫くROMってたけどなんか流れがいいながれになってて安心した…

そういやもうそろそろ容量オーバーの気がする

いんやまだまだ先
確か512KBだ容量オーバー。

市ヶ谷のオバチャンのSM豆知識がなんともｗ

辻はエロゲーが出来る年なのか？ｗ

>>375
256と勘違いしてた

山本「市ヶ谷先生の性癖はともかくとして･･･これからどうしましょう？」
藤島「やっぱり部屋に戻ってカギを閉めて朝になるのを待ったほうがいいんじゃない？」
辻「それは待ったほうがいいよ。」
沢崎「どうして？」
辻「あの書置きだよ。オバチャンの推理が正しかったとすれば･･･あんな書置きを残す必要なんかないんだよ。」
小縞「確かにそうね。」
沢崎「そ、それじゃ他に犯人がいるってこと？もしかして鏡夫人も今頃･･･」
市ヶ谷「そう考えるのは早計ですわよ。まずは変態夫人の足取りを追うことが先決ですわね。」
山本「足取りを追うって･･･どうするんです？」
市ヶ谷「私達が最初に部屋に入った時、変態夫人はすでに室内にはいませんでしたわ。そして開け放たれた窓。
　　　　もし窓から飛び降りて屋外へ逃亡したとなれば、あの窓の直下にはそれなりの痕跡が残っているはずですわ。
　　　　このような山奥、建物の周囲は土に覆われています。足跡の一つも残っているに違いないですわ。」
藤島「なるほど･･･さすが市ヶ谷先生！」
市ヶ谷「オーホホホホ！！美人名探偵としてはこの程度、どうということはないのですわよ！！ではジャリガール、よしなに･･･」
辻「よしなにって･･･ボク一人で行くの？オバチャンも来てくれるんじゃないの？」
市ヶ谷「何を言ってるんですの！このスカポラチンキなジャリガールは！！春日部のような大都会ならいざしらず
　　　　このような山奥の屋外といえばやぶ蚊やらムカデやらといった下賎な生物がたむろしているに違いありません！！
　　　　そのような危険地帯にこの美肌を晒せと･･･貴女、よくそんな酷い仕打ちを思いつきますわね！！」
辻「バカ言ってないで行くよ、オバチャン！！皆さんは、ボク達が戻るまでここにいて下さい。」
市ヶ谷「ちょ、ちょいと何をするんです！？この美人名探偵市ヶ谷麗華の手を引っ張るなど1000億年早いですわよ！！」
山本「だ、大丈夫かなぁ･･･」

　懐中電灯の光を頼りに、二人は暗闇を進んでいった。
市ヶ谷「まったくこれだからド田舎というのは嫌なんですわ！！こんなことであれば我が特務部隊『死鬼隊』を連れてくればよかったですわ！」
辻「もう･･･オバチャン、ボクがオバチャンを連れてきたのはね。窓の外を調べる為だけじゃないんだよ。」
市ヶ谷「どういうことですの？」
辻「鏡夫人は確かに重要容疑者だけど、他の人にだってニコルさんを殺害できるチャンスは充分あったんだよ。」
市ヶ谷「･･･」
辻「他の人達がいる前でこんなこと言えないから言うんだけどさ･･･不吉な書置きがあったといって騒ぎだしたＯＬ二人組み。
　　鏡夫婦の声をドア越しに聞いたって言ってる山本オーナー。一番最後に何食わぬ顔で現われた沢崎さん。
　　その気になればロビーに全員が集まる前にニコルさんを殺害することができたはずなんだ。
　　言うなればボク達を除いた全員が容疑者ってことになるんだよ。」
市ヶ谷「確かに･･･しかし動機がハッキリしませんわねぇ･･･だいたい何故、あの予告状は11時と具体的な時間を指定しておきながら
　　　　何事も起きなかったのでしょうねぇ･･･」
辻「それなんだよ！ボクが一番気に掛かってるのは･･･」
市ヶ谷「それは･･･やはりこの美人名探偵市ヶ谷麗華の秘策『セオリー崩しの法則』が功を奏したとしか言い様がありませんわね！！」
辻「そうともいえなくはないんだけど･･･なんかひっかかるなぁ。」
市ヶ谷「それよりジャリガール、この辺りが変態夫婦の部屋の直下ですわよ。現場を荒らさないよう、慎重に調べるのですよ。」
辻「わかったよ。」
　二人は黙々と周囲を調べはじめたが･･･
辻「オバチャン･･･足跡ひとつみつからないよ。これって･･･」
市ヶ谷「まさか･･･あの開け放たれた窓はダミー！！ジャリガール、皆のところへ戻りますわよ！！なにやら不吉な予感がしてまいりましたわ！」

ポイズンミスト

今日も今日とて猛暑のジム。その一角にて。
カレン「毒霧・・・・タ○リとか○ブキとかがやってたアレ？」
千秋「吹けるか？」
カレン「細かいやり方は知らないけど・・・・こんな感じ？」
言うなりペットボトルの水を含み・・・・『ぷーーーーっ』と見事な霧吹きをやってみせる。
千秋「おぉーーーー（感心）」
カレン「随分久しぶりにやったけど結構覚えてるもんねー」
千春「久しぶり？　お前さんみたいなタイプはこの手の『見せ技』は使わないと思うが」
カレン「子供の頃、ドラマで医者が傷口に酒吹くの真似してただけよ」

カレン「で、なんでいきなり毒霧なんか？」
千春「いや、ケーブルＴＶで昔のプロレス中継やっててな、自分たちもやってみたくなった」
成瀬「八島の姐さんに相談してみたらどうや」
千春「したら『小道具に凝ってるヒマがあったら練習しろ』と、あっさり却下された」
成瀬「さよか・・・でもアレってカプセルか何かに仕込んでおくんやろ？」
カレン「『よいこの毒霧セット』なんて売ってないわよ普通」
千秋「売っててたまるか！！　何、富沢か美月にでも作らせるさ」
千春「技術料が高くつきそうだが・・・」

で、数分後・・・・ペットボトルの水で霧吹きの練習に励む村上姉妹
千秋「（ぷーーーーっ）おお、なかなか」
千春「負けるか・・・・（びゅーーーーーっ）一直線かよ」
千秋「ぶはははははは！！　姉貴・・・・意外に不器用だったんだな」
千春「笑うな！！（びゅーーーっ　びゅーーーっ！！）」
八島「おう、お前ら練習もしないで何を・・・ぶはあっ！！（千春の吹き出した水が顔面直撃）」

八島「お前ら・・・・・外でやれぇぇぇぇぇぇっ！！（怒）」
村上姉妹「へえーーーーーい！！」（脱兎の如くジムの外へ駆け出す）
八島「・・・・まったく、問題児どもめ」（嘆息）

数日後
美月「毒霧の試作品が完成しました。他の人が使ってるのと同じかどうかは保障しかねます」
千春「吹けりゃ何でもいいさ。しかし『赤・白』てのは何だ一体」
美月「それは吹いてのお楽しみという事で・・・・」（そそくさと立ち去る）

白い毒霧
千春「まずは白から・・・・（カプセルを噛み破り）・・・・ぶへはぁっ！！・・・・げほげほげほ」（自滅の挙句咳き込んだようである）
千秋「うわ口の回り真っ白・・・・牛乳かこりゃ？　妙にえろっちい光景だな」
千春「げほげほ・・・・呑気な事言ってんじゃねえ」

赤い毒霧
千春「次は赤・・・行け千秋」
千秋「絶対ロクなもんじゃねーって」
千春「いいから早くやれ！！」
千秋「へいへい・・・（カプセルを噛み破り）ぶーーーーーっ！！」（見事な赤い毒霧）
千春「おぉーーーーっ　見事なもんだ」
千秋「水ーーーーっ！！　水ーーーーーっ！！」（真っ赤な顔で駆け回る）
千春「どうした千秋！？」
千秋「唐辛子のカタマリだこりゃ！！　火だって吹けるぞこりゃ」

その様子を陰から見ていた八島と美月
八島「ふう・・・鬼かお前は」
美月「人に作らせようなんて考えるからです」
八島「ふう・・・・で、万一アレを使いこなしたらどうするつもりだったんだ？」
美月「ちゃんとしたのを自分用に作ってありますから、タイミング図ってこちらから使います。先手必勝という事で」
八島「・・・・・案外ヒールに向いてるかもしれんなお前は」

だらだらの毒霧（つか霧吹き）ネタ見て書いてみたくなったので。自分もよくやったっけなー＜ＨＨＨな霧吹き

祐希子やめぐちぐの活躍によって、団体が世界一の称号を得た翌月のこと。
団体には世界中の選手達から、移籍を希望する手紙が多数届いていた。

霧子「というわけで、これまでのように日本人だけでなく、外国からも所属選手を雇う事になりました」
会議参加者を前に経緯を説明する霧子。
この会議の参加者は社長と霧子、各コーチ、コーチ兼任の理沙子、上原、ミミさん。そして現ベルト保持者である。
ちなみに、他団体のベルト保持者も会議参加を認めていたので、主要な選手は大抵会議に参加していた。

理沙子「それで、何という選手と契約するおつもりですか？」
社長「まずは、ジャニス・クレア・・・」
上原「ジャニス・クレア！」
ミミ「かつて彗星のように現れ、瞬く間にＩＷＷＦ世界王者となった後、瞬く間にリングから去った伝説のレスラーですね」
霧子「世界王者となった試合での怪我のために引退したのですが、長いリハビリを乗り越えて現役復帰を希望しています」
社長「上原と大高、いや沢崎とは浅からぬ因縁があるようだね。ぜひ彼女の面倒を見て欲しい」
上原「わかりました。任せて下さい」

祐希子「社長、さっき「まずは」って言ったよね。ということは、他にも誰かと契約するってこと？」
社長「ああ、世界最高のタッグチームも来る・・・スナイパー姉妹だ・・・」
祐希子「！！」
来島「！！」
武藤「・・・くすくす」
社長「これで伝説のチャンピオンとタッグチームが団体に加わる。これを契機に一層の努力を・・・って何してんだ、お前ら！」

そこには今までの厳粛な空気とはかけ離れた騒動が起こっていた。
来島「武藤、テメーさっきこっち見て笑ってただろ！」
武藤「べつに？　わたしはただ、誰かさんじゃスナイパー姉妹に勝てないだろうな、て思っただけですよ」
千種「だめだよ、めぐみ！ 来島先輩に本当のこと言ったら！」
来島「お・おまえらー！！」

ホームページでやってる新外国人アンケート見て思いついた。
何かレッスルの世界じゃ「来る者拒まず、去る者追わず」って雰囲気だから、こんな会議なんか開くわけないだろうけど。

>>382
だらだらってなんじゃらほい？

でいしろうでググれ

>>384
泥士朗氏のブログの記事の『香澄とつかさのだらだら生活』の事。
現在はみこっちゃんがレギュラー（つかメインメンバー）に加わっている。

　市ヶ谷達がロビーに戻ると狼狽した山本が市ヶ谷にすがるように駆け寄ってきた。
山本「先生！！沢崎さんが･･･沢崎さんが！！」
市ヶ谷「ちょいと小林さん、落ち着きなさいな。沢崎さんがどうしたんです？」
山本「はい･･･先生達が外を調べに行った後、沢崎さんが自分の部屋の窓を閉め忘れたと言い出して、一人で閉めにいったのですが
　　　まだ戻らないんですよ･･･もう10分以上になるというのに･･･」
市ヶ谷「従業員の教育がなってませんわよ！！私達が戻るまでここにいろとジャリガールが言ったではありませんか！！」
山本「私も止めたんですが、沢崎さんが大丈夫だと言って強引に･･･すみません。」
辻「とにかく沢崎さんの部屋へ行こうよ！なんか心配だよ！！」
市ヶ谷「まったく･･･私とジャリガールで見てきますから、貴女方はここを一歩も動かないように！！何かあれば大声をだす。いいですわね？」

辻「オバチャン･･･ボク、怖くなってきちゃった･･･なんだか嫌な予感がするんだよ。」
市ヶ谷「この美人名探偵市ヶ谷麗華の太刀持ち役を自称する貴女がそんな弱気でどうするのです！！」
辻「･･･オバチャン･･･オバチャンはやっぱり美人名探偵だね！こんな状況でも動じることなく冷静だなんてボク、関心しちゃったよ。」
市ヶ谷「オーホホホホホ！！そんなことは当たり前のコンコンチキってなもんですわよ！！なんせ私はこのシリーズの主役ですからねぇ！！
　　　　いかなる状況に陥ろうとも私が死ぬなんてことは絶対無敵のライジンオーってなもんで、ありえないわけですからね！！」
辻「････オバチャンって無駄に長生きするタイプだと思うよ。」
　そんな二人を沢崎の部屋のドアが静かに出迎えた。
辻「閉まってるね･･･声をかけてみる？」

市ヶ谷「そ、そうですわね･･･沢崎さん！！美人名探偵市ヶ谷麗華ですわよ！！いるなら返事をなさい！！いなくても返事をなさい！！」
辻「･･･返事ないね。」
市ヶ谷「またこのパターンですの･･･まったくあのバカ作者の構想力の無さも困りものですわねぇ。」
辻「た、大変なんだと思うよ･･･まだオチも考えてないのに長編書いてるんだから･･･とにかくドアあけるよ。」
　辻はゆっくりとノブに手をかけた。カギは掛かっておらずドアは静かに二人を中へと誘った。
市ヶ谷「あら、沢崎さん！！いらしたらのなら返事をなさいな！！沢崎さん？･･･ちょいと沢崎さん！！」
　室内に沢崎はいた。ただなぜか二人に背を向け、窓の外へ頭を出した状態でピクリとも動かない。
辻「オバチャン･･･なんか変だよ。沢崎さん、窓から頭を出してるはずなのにさ･･･窓が閉まってるんだけど･･･」
市ヶ谷「なかなか器用なことをやってますわねぇ･･･そんなに面白いものでも外にあるんですかねぇ？」
辻「そうじゃなくて！！窓は閉まってるんだよ！！それなのに何で窓の縁に沢崎さんの首から下がピッタリくっついてるのさ！！」
市ヶ谷「！？･･･ジャリガールはそこにいなさい。私が･･･調べますわ。」
　市ヶ谷は恐る恐る沢崎に近づくと、沢崎の肩に手をかけた。
　そのとたん、糸の切れた操り人形のように、沢崎の身体は床にドスンと崩れ落ちた。そう身体だけが･･･
辻「お、オバチャン！！！首が･･･沢崎さんの首がないよぉ！！！！！」
市ヶ谷「ま、またしても･･･首が･･･」
辻「オバチャン･･･殺された沢崎さんと、さっきまで外にいたボク達を除いて、他の三人はずっと一緒にいたんだから･･･犯人は･･･」
市ヶ谷「･･･やはりあの変態夫人の仕業だったのですわね。」

>>388
首無し沢崎＝首を落として服を代えた鏡。
でもって沢崎が死を装って暗躍・・・ってなパターンも頭を掠めたんだが、体型が全然違うしなあ。
「死体の入れ替わり」ってのはミステリで割と使われる手口の気もしたけど。
続きに期待！！

>>389
それより沢崎の場面で血がほとんど出ていない（らしい）のが気になりますね。
普通なら窓がどうのという前に辺りが血の海になっているはず。
でも描写されていない。

そうかフレイヤさんは吸血鬼だったのか。
17歳登場時であの美貌は怪しいと以下略。

お前らそうやって作者追い込んで楽しいのかw

もっとやれと無責任に煽ってみる

あまり追い込んでどこぞの小説家のように作者が「私が全て悪いんです」と自首してくるとか
な展開もないだろうし続きが楽しみ

>>390
昔の怪奇漫画で、婆さんと若い娘がやって来て、実は若い娘のほうが母親＠吸血鬼でしたてのがあったなー。

>吸血鬼な鏡さん
『バフィー・恋する十字架』のドゥルーシラみたいな感じですなキャラ的に。
それだと「猟奇ミステリ」から「オカルトアクション」になっちまいますな（笑）
まあ、どちら方向にもある程度対応可能（てか無茶が効く）な作風がオバチャンの強みかと。

市ヶ谷「本来なら本日は沢崎光惨殺遺体の調査編だったのですが･･･私の華麗にして優雅な推理を>>389>>390に先を越されましたわ！！」
辻「まぁまぁオバチャン･･･もともとわかりやす〜い展開なんだから、この程度のことはオバチャンにしてもらうまでもないんじゃないかな？」
市ヶ谷「確かに･･･でもちょいと補則が入用ですわね。まず>>389から･･･死体の入れ替わりに関してですが･･･
　　　　私は300億年前からお見通しでしたわよ！！遺体はどうみてもＡカップの貧乳でしたの。それに対し変態夫人はおおよそＤカップ
　　　　だったと記憶しておりますわ･･･まぁ私には遠く及びませんがねぇ〜オーホホホホホホ！！」
辻「･･･ということはあの遺体はやっぱり沢崎さんなんだね？」
市ヶ谷「そうに違いないですわ！！うぅん、よく知らないですがきっとそうですわ！！次に>>390にある血痕の件ですが･･･
　　　　なかなかよいポイントに目をつけたんじゃなくって。勿論、カーペットに多量の血痕はありましたが、殺害現場にしては血痕の量が
　　　　少なかったのですわ。ちなみに沢崎さんの部屋は客間と違ってバスルームはありませんの。と、いうことは沢崎さんは別の場所で
　　　　殺害されて自室に運ばれたと考えるのが妥当ですわ。」
辻「う〜ん、沢崎さんが自室に戻って、ボク達が発見するまで20分とかからなかったんだけど･･･犯人はなんでそんなリスク覚悟の犯行を
　　行ったんだろうね？」
市ヶ谷「そんなこと私にわかるわけないじゃないですの！！大方、あのような状況で発見されたほうがインパクトがあると思ったに
　　　　違いありませんわ！うぅん、よく知らないですがきっとそうですわ！！」
辻「ロビーから沢崎さんのお部屋に行く廊下の途中には食堂があるだけだから･･･殺害現場は食堂か、厨房だろうね？」
市ヶ谷「厨房には勝手口と地下室に通じていますから、そのいずれかかもしれないですわね。」
辻「あと･･･鏡夫人がヴァンパイアってのは･･･まぁありえないよね？」
市ヶ谷「････」
辻「オバチャン？どうしたのさ？」
市ヶ谷「私、ある事件を思い出しておりましたの･･･とても凄惨で忌まわしい事件の事を･･･」
辻「また･･･長くなりそうだね？」

市ヶ谷「私、ひとつ気になることがありますの･･･今回発見された遺体は二体とも頭部を切断されていましたわね？
　　　　なぜ頭部を切断する必要があったのでしょうか？実際にやってみたことのある方はおわかりでしょうが、頭部を切断するというのは
　　　　容易なことではないんですのよ。」
辻「･･･やってみたことがある人なんて少なくともこのスレにはいないと思うけど。」
市ヶ谷「何の意味があるのかと思案したところあの事件を思い出しましたの･･･かつて女性のみを狙った連続殺人事件がありましてね。
　　　　なぜか被害者の女性の身体の一部を切り取るという残酷な犯行でしたの･･･あるときは目を、あるときは耳を、またあるときは鼻を
　　　　という具合ににね･･･さらに遺体にはほとんど血液が残っていなかったそうですわ。」
辻「まさに猟奇殺人だね？」
市ヶ谷「猟奇というより･･･これは儀式殺人だったのですわ。中世ヨーロッパの貴族にエリザベート・バートリという人物がいたのを
　　　　ご存知かしら？この人物は私には及ばないもののかなりの美貌の持ち主だったそうですわ。この人物は自分の美貌を保つため、
　　　　近隣の若い女性をさらっては惨殺し、その血液を集めて浴槽に満たし、血浴をおこなったそうですわ･･･先の連続殺人事件の
　　　　犯人はこのエリザベート・バートリに魅入られた女性だったのです。」
辻「･･･いちおボクが補則しておくけど、こないだオバチャンがやってたPSPゲームの『流行り神』だね･･･知ってる人いるかな？」
市ヶ谷「今回の事件･･･どうもただの殺人事件とは思えなくなってきましたわ･･･今回の事件、何か裏がありそうですわ。」
辻「えぇぇ！！ようやくミステリーっぽくなってたのに、そっちに行っちゃうの？」
市ヶ谷「久しぶりに･･･この美人名探偵市ヶ谷麗華の真の力を解放する時がきたようですわね！」
辻「ま、まさか･･･またアレやるの？っていうかわざわざあの衣装もってきたの？」
市ヶ谷「市ヶ谷流陰陽道の正統なる継承者としてあの法衣は肌身離さず持っていなくてはならないのですわ！！
　　　　久しぶりに美人陰陽師黒井レイカの出番が巡ってきたようですわね･･･エコエコアザラク、エコエコアザラク･･･」
辻「オバチャン･･･ただ単にセーラー服着てコスプレしたいだけなんじゃないの？」

回想シーン（モヤモヤモヤ）
　富沢「今度の休みは、待ちに待った一日全休の日！」
　榎本「レイちゃんは何か予定でもあるの？」
　富沢「よくぞ聞いてくれました。やっと行けるのよ」
　藤島「・・・ドコに？」
　富沢「もちろん！春日部駅からスタートして聖地巡礼コース！」
　市ヶ谷「歓迎しますわ」
　藤島「い、市ヶ谷さん、いつの間に？」
　市ヶ谷「春日部で”聖地”と呼ばれるような場所はワタクシの屋敷以外にありません」
　榎本「いやぁ〜〜そのぅ〜」
　市ヶ谷「今度の休み、ですわね。ワタクシも多忙の身。でも皆様がどうしてもとおっしゃるのでしたら歓迎しますわ」

　一同「・・・伺わせていただきます｣
（ヤモヤモヤモ）回想シーン終わり

富沢「と、いうわけなのよ〜。どうして聖地を目の前にしながら市ヶ谷さんトコにお宅訪問しなきゃいけないのよ〜〜」
永原「断ったら？」
富沢「ｺﾄﾜﾚﾜｹﾅｲｼﾞｬﾝ」
永原「じゃあ頑張ってｗ」
富沢「薄情者・・・」


　まあ、”セーラー服で踊りたがってる市ヶ谷さん”とか、”ＥＤを誰かに再現してもらう”とかより大人しい話だよな。ウンウン。

日本の夏
八月半ばのとある夜、寮の庭で涼んでいる選手一同
遠くから聞こえる祭りばやし、近所の家の屋根の間から花火が見える。

成瀬「よっ、カレン、浴衣着たんか。なかなか似合っとるで」
カレン「サンキュー。ミコに着せてもらったの」
真鍋「みことちゃんに着せてもらった・・・・って事は下着は着けてない・・・」
カレン「あー、確かに『下着はつけないものです』とは言ってたけど」
成瀬「着けてないんか？」
カレン「いや、はいてる。丁重に断った」
真鍋「・・・・・ちっ。そんな事じゃ男も女も寄ってこないよ」
カレン「男はともかく・・・・なぜ女性も含むかな」

花火を両手に持って走り回っている富沢＆みずき
富沢「流星ミサイルマイトぉっ！！」
みずき「炎のたてがみぃっ！！」
村上姉妹「てめえら追っかけてくるんじゃねえっ！！」
みずき「正義の炎を受けてみろ！」
千秋「あかん・・・目がマジだ」
千春「あっちがその気なら、こっちも反撃の手段はある」（言いつつ一升瓶を取り出す）
千秋「日本酒・・・・火炎殺法でもやらかす気か？」
千春「後で飲もうかと思って姐御のをちょろまかしておいたんだが・・・・！？」
・・・・目の前に八島が現れ・・・・・ごすっ、ごすっ（村上姉妹に鉄拳炸裂）
八島「・・・たく、ちょっと目を離すとこれだ。富沢、橘・・・お前らも花火振り回してんじゃねえ」

何もない闇に向かって話しかけている氷室
氷室「・・・・なるほど、そんな事が。それも運命」
優香「頼むからソレやめて・・・・怖くて眠れなくなるから」

>>396
なんで特撮氷河期ヒーローの必殺技など知ってるんだｗ

吸血鬼といえば、サキュバスとフレイアさんはリ○スとモ○ガンっぽいなぁ・・・なんて考えるレイちゃん
らき☆○たといえば、サキュバスとフレイアさんは「つかさ」と「かがみ」だなぁ・・・なんて考えるレイちゃん
お祭り前で疲れがピークのレイちゃん・・・

榎本「あ〜生き返る〜」
藤島「この時期に部屋のエアコンが壊れるなんて災難だったね」
榎本「お盆だからすぐに修理に来られないんだってさ」
藤島「最悪だよね〜」
榎本「そうそう。たかが50日程度連続で使い続けただけなのに、根性ないよね〜」
藤島「それは根性の問題じゃないような・・・」
榎本「ところでさ。これ、何？」
藤島「れっするのＳＳ用のボツ箱」
と答える藤島は麦茶の入ったコップを榎本の前に置いた。
藤島「こうだったらいいな〜みたいなシーンをとりあえず紙に書いてみるの。で適当にタイトルつけたりｗ」
榎本「話が膨らましたりｗ」
藤島「こねくりまわしたりｗ」
榎本「分かる分かる・・・で、これは何でボツなの？」
そう言うと箱の中から紙を一枚取り出す。
藤島「それ？クライマックスシーンだけ考えて、”面白いかもな”とは思ったんだけどね。タイトル決めたらさ〜」
榎本「タイトルってこれ？」
藤島「いろいろ付け足すのが蛇足のような気がして、ボツ扱い」

れっするＳＳ案　『日帰りじゃないクエスト　間違いだらけの富沢レイ』

お約束な富沢「ックシュン！！」

うが〜〜〜なんで間違うかな〜〜。
>>395
富沢「ｺﾄﾜﾚﾜｹﾅｲｼﾞｬﾝ」　→　「ｺﾄﾜﾚﾙﾜｹﾅｲｼﾞｬﾝ」

>>399
榎本「話が膨らましたりｗ」　→　「話を膨らましたりｗ」

>>400
誤字なんて知らん振りしとけばいいって誰かが言ってた

市ヶ谷「と･･･いうわけで着替えて参りましたわ。」
　熱帯夜というのに黒い冬服のセーラー服に着替えて現われた市ヶ谷を見て一同は言葉を失った。
　数分後、勇気を振り絞って山本が恐る恐る市ヶ谷に尋ねた。
山本「あのぉ市ヶ谷先生･･･その見てるだけで暑苦しい黒セーラー服はいったい･･･それよりも沢崎さんはどうしたんです？」
市ヶ谷「これは市ヶ谷流陰陽道の法衣で決して黒セーラー服ではなくってよ。私、美人名探偵としても勿論、美人陰陽師としても
　　　　名が知れておりましてねぇ･･･法名は『黒井レイカ』と申しまして、その由来はですわね･･･」
辻「山本さん！！これはオバチャンのちょっとした病気みたいなもんだから気にしないでいいよ。それより沢崎さんはね･･･」
　辻は市ヶ谷を押しのけると、沢崎の惨殺死体発見の様子を皆に話して聞かせた。
山本「そ、そんな･･･沢崎さんが･･･なぜ？」
藤島「もう嫌です！！なんでこんな目にあわないといけないの！！」
小縞「そ、そうだ！！皆で逃げましょうよ！！殺人犯がどこにいるかわからない家の中より、皆で逃げたほうがいいよ！！」
辻「それはやめておいたほうがいいよ。」
山本「そうです！こんな真夜中に街灯一つない山道を歩くなんて無謀です。」
市ヶ谷「それに･･･屋外にでれば変態夫人の思うツボですわよ。」
小縞「じゃあどうすればいいんです！！」
市ヶ谷「知れたことですわ！！初心貫徹！！セオリー崩しの法則を継続あるのみですわ！！」
辻「これはオバチャンの言う通りだよ。明るくなるまで皆でここにいるんだよ。そうすれば鏡夫人も容易に手をだせないよ。」
藤島「そ、そんなぁ･･･」
辻「ネェネェ山本さん、沢崎さんはいつからここでお仕事してたの？」
山本「う〜ん、一ヶ月くらい前からかしら？広告を見たっていって来てね。中々まじめで良い娘だったのに･･･」
　山本は思わず目を潤ませていた。
辻「ふ〜ん･･･そうなんだ･･･」
市ヶ谷「何か気になる点でもあるんですの？」
辻「うん･･･なんで沢崎さんが殺されたのかって考えてるんだけど･･･どうしてもわからないんだよ。」

市ヶ谷「何を言ってるんですのこのスカポンタンなジャリガールは！！大方、部屋に戻る途中で変態夫人に発見され、殺されたと
　　　　いうところなんじゃなくって？」
辻「最初に全員がここに集まった時に戸締りはしてきたはずなんだよ。鏡夫人が何らかの方法で屋外に逃げて、厨房にある勝手口から
　　侵入して、廊下で沢崎さんと鉢合わせするなんてありえないんだよ。それに殺害場所は自室じゃなくて他の場所なんだよ。
　　あとなんで急に自分の部屋に行くなんて言い出したんだろ？窓を閉め忘れたってのはちょっと腑に落ちない理由なんだよ。」
市ヶ谷「やはり･･･この家には妖気が漂っているに違いないですわ！！うぅん、よく知りませんがきっとそうですわ！！
　　　　ここはこの美人陰陽師黒井レイカの出番のようですわね！！」
辻「ニコルさん殺害にもおかしな点があるんだよ。なんであんな手の込んだことをしたんだろ？さもボク達に発見して下さいって言ってる
　　ような感じがしない？殺害するだけならもっと楽な方法でいいはずなんだ。それにあの書置き。あれを書いたのが鏡夫人だったとしても
　　自分が殺害するって予告をわざわざ残しておくかな？どうも一連の事件は全てにおいて何かわざとらしすぎるんだよ。」
藤島「･･･わざわざ私達に殺人を見せて回ってるってこと？」
辻「う〜ん、見せて回るっていうか･･･殺人が起きてるってことを必要以上に印象付けているような気がするんだ。」
小縞「そうまでしないといけない理由が鏡さんにはあるってことなのかな？」
辻「確証はないんだけど･･･そんな気がするんだよ。」
市ヶ谷「ちょいと･･･この美人名探偵にして美人陰陽師たる私を差し置いて推理談義とはジャリガール･･･なかなかいい度胸ですわね。」
辻「いや、そのぉ･･･ほら、美人名探偵のオバチャンにこんな説明台詞言わせるのって、なんだか申し訳なくってさ。」
市ヶ谷「･･･まぁいいでしょう。確かにジャリガールの言う通り、腑に落ちない点が多すぎますわね。
　　　　そうですわ！！皆さんの不安を一網打尽にする妙計を思いつきましたわ！！」
辻「なんか･･･すごぉぉぉぉぉ〜く嫌な予感がするんだけど･･･その妙計って何なのさ？」
市ヶ谷「オーホホホホホ！！狩りですわ！！変態夫人を皆で狩り出してとっ捕まえるのですわよ！！」

>>398
ってことはミミさんと真田がこなたとみゆきなのも頭にはいっているよな

侵入者アリ

某月某日、社長室にて。社長は何所かと電話中。
社長「・・・・ええ、大体の流れは分かりました」
？？？「・・・それで生の反応が欲しいんですが・・・『彼女たち』は？」
社長「・・・確かにその日は南と草薙は帰省中ですが」
？？？「・・・ではその日に伺いますんで」
社長「判りました・・・でも、何が起こっても知りませんよ」（電話を切る）

霧子「お話はまとまりましたか、社長？」
社長「ああ・・・・しかしテレビ局ってのは妙な事を考えるもんだ」

数日後、選手寮。選手の大半は帰省や某イベントで出払っているが・・・・・全くの無人というわけでもない。
そんな中、カレンと美月が外出から寮に戻ってくると、部屋の中から『ガタゴト、ガシャン』と音がする。
カレン「・・・・・泥棒？」
美月「・・・・ですね。金目のものなんてないでしょうに」
カレン「ミツキ、警察呼んで。あたしは様子見てくるから」
美月「無茶はしないでくださいよ・・・・」

数分後、件の部屋ではマスクで顔を隠した男が部屋を手当たり次第に探っている。
カレン「はーい、泥棒さん、一つ提案♪　荒らした部屋片付けて土下座して謝るか・・・・」
泥棒「・・・・・・・」
カレン「抵抗してボコボコにされて警察に突き出されるか好きな方選んでちょーだい♪」
泥棒「・・・・金はどこだ？　金目のものをさっさと出せ」
カレン「謝る気はなさそうねえ。楽しい方選んでくれて『アーリガトウ』」（関節をこきこき鳴らす）
泥棒「・・・・テレビで見た顔だな・・・・来いや『レズの姉ちゃん』」
カレン「最初に言っておく！！・・・・・ソレを言って五体満足で帰れると思うなよ！！」

乱闘が始まった部屋を背に、美月は警察に通報する。
美月「もしもし、こちら○○女子プロレスのものですが。選手寮に泥棒がいますので・・・・それと救急車もお願いします」

１０分後、寮の前ではテレビクルーと芸能人が佇んでいた。
企画のために寮に来たはいいが、ただならぬ様子に入るに入れなかったのである。
スタッフ「どうするよ・・・おい」
芸能人「どうするって言っても・・・・異常事態としか思えませんけど」
南「・・・・じゃ、中に入ってみましょ」
スタッフ「それしかないか・・・・って南さん！！　ルスノハズジャ・・・・」（芸能人共々数メートル飛び退く）
南「何よその反応は・・・・。今戻ってきたのよ・・・・そこのお笑い芸人、ついて来なさい」

南たちが寮内に入ると、乱闘音が響く部屋の前に美月が立っている。
南「ちょっと美月、何の騒ぎよコレは？」
美月「お早いお帰りで・・・・そちらの人は？」
芸能人「はあ、実は・・・・」

事情を説明する芸能人。本来なら彼が暴漢を装って寮内に入り、あわやというところでドッキリが発覚するはずだったのだが・・・。
芸能人「まさか先客・・・しかも『本物の暴漢』が入ってくるとは・・・」
美月「普通考えませんね・・・・」
南「音がやんだわ・・・・・終わったみたいね」

泥棒「・・・・・・」（完全ＫＯ）
カレン「ふーっ・・・ふーーっ！！」
南「はいはいそこまで。過剰防衛で訴えられてもつまらないでしょ」
カレン「あっ・・・ミナミ、おかえりー。泥棒入ってたわよ」
南「見れば分かるわよ。邪魔だからさっさと警察に持ってってもらいましょ」
カレン「で、後ろの男は泥棒の仲間？」
芸能人「違います違います・・・・絶対違います！！」

数分後、美月の通報で出動した救急車とパトカーが到着し、ボコボコにされた泥棒が運ばれていった。
芸能人「一歩間違えたら俺がああなってた訳ですか（汗）」
南「あたしや草薙以外なら、幾分安全だと思ったんでしょうけど」
『自分達がのされる未来』を垣間見たような気がして背筋が寒くなるスタッフ一同であった。

ヶ谷「そもそも人間というのは狩りを主体とした生活をなして誕生したといっても過言ではないのですわ。
　　　　日本人を農耕民族などと言っている愚かな俗人がいますがとんでもない話ですわ！！
　　　　農耕が伝わる前は狩りをしていたのです！！人間にはハンター気質というものが本能的に潜在しているといってもいいでしょう」
　皆を従えつつ市ヶ谷は饒舌に語った。
辻「今回はオバチャンのまったく役に立たない豆知識がやたらと多いね。」
市ヶ谷「お黙り！！『春日部の知識の泉』と言われるこの私の講義を無料で聞けるなんて光栄なことなんですのよ！！」
山本「ですが先生･･･そのセーラー服姿で言われると･･･何と言いますか･･･説得力に欠けると言うか･･･」
市ヶ谷「小林さん！！人を見た目で判断していいのはこの市ヶ谷麗華を置いて存在しないのですわ！！」
山本「はぁ･･･」
藤島「ところで市ヶ谷先生、食堂には鏡さんはいませんでしたが･･･どうされるんです？」
小縞「隠れるとしたら･･･やっぱり二階の客間のほうが怪しいと思うんですけど？」
市ヶ谷「オーホホホホホ！！素人さんはこれだから困りますわ。狩りというものはですね、心理戦なのですわよ！！
　　　　即ち、いかにして獲物を追い込んで、華麗にとっ捕まえるかという美学があるのですわ。
　　　　一階という逃げ場の多いエリアを完全に潰し、獲物を二階に追いやる･･･これが策というものですわよ！！」
辻「･･･で、次はこの先の厨房と地下室を調べるんだね？」
市ヶ谷「そうですわね。皆さん、心して参りますわよ！！」
　一行は食堂を抜け、厨房に入っていった。
　厨房･･･と言っても飲食店のような大掛かりなものではなく、一般家庭の台所を少し大きくした程度のものであった。
辻「･･･誰もいないね。」
市ヶ谷「小林さん、地下室は私とジャリガールが調べますから、藤島さん達を頼みますわよ。」
山本「はい、先生！！」
　山本の話によると地下室はもともとワイン貯蔵庫として利用していたが、現在は倉庫となっているとの事であった。
　カビ臭いにおいと湿気が市ヶ谷達を出迎えた。

市ヶ谷「あぁぁ！！嫌ですわね！！このような辛気臭いところは！！」
辻「オバチャン、足元に気をつけてよね！！そこ、階段壊れて･･･」
　ドンガラガッシャ〜ン！！！
　けたたましい物音とともに市ヶ谷が腐食して壊れた階段に脚をとられて転げ落ちた。
辻「オ、オバチャン！！大丈夫？」
市ヶ谷「･･･銀ちゃん･･･私、やりましたわよ････」
辻「な、何いってんのさ？頭打ってない？大丈夫？」
市ヶ谷「････まったく！！この欠陥住宅はどうなってるんですの！！今度、我が子アプサラスで吹き飛ばしてさしあげますわ！！」
辻「･･･とにかくこう暗いと調べられないよ･･･電気はどこかな？･････あ、これかな？」
　辻がスイッチらしきものを入れると天井の裸電球が頼りない光をともしだした。
辻「ねぇ･･･オバチャン･･･なんか臭わない？生臭いっていうか･･･なんていうか･･･」
市ヶ谷「･･･これは･･･血の臭いですわね･･･！？ジャリガール！！そこのワインセラーの奥ですわ！！血痕らしきものが見えますわ！！」
　市ヶ谷の言うとおり、埃だらけのワインセラーの奥から赤い液体が流れ出ているのが見える。
辻「！？･･･オ、オバチャン･･･ワインセラーの奥の隙間にさ･･･なんか･･･脚みたいのが見えるんだけど･･･気のせいかな？」
　見るとワインセラーと壁の隙間に･･･人間の脚がわずかに姿を見せていた。
　意を決した市ヶ谷は辻に目配せすると、慎重に近づいた。
市ヶ谷「こ、これは！！！」
　そこには･･･一人の女が後ろ手に縛られ、気を失っていた。
辻「さ、沢崎さん！！なんで！？なんで沢崎さんが縛られてるの？」
　そこにいた女は･･･先ほど殺害された沢崎 光そのひとであった。

>>391のいってるのってドラゴンマガジン初期にあった火浦功の小説のことかなｗ

ネタバレの可能性があるかもしれません。良い子は見ないでね。


名探偵解決編はまだ先か。しかしまた妙なところで区切ったな。
これで沢崎犯人フラグがかなりの確率で立ったと思う。

沢崎光の（と思われた）死体の発見時、血がほとんど出ていない。
周辺に血溜まりがあれば”窓から頭を出してるはずなのに”の前に、”死んでいる”と思うはずで。
それが事実とするとそれはかなり前に殺されているはず。
10分程度で、首切って血が出なくなることなんてありえない。・・・よな。切り口を焼いているわけじゃないんだし。
だから描写ミスだと思ってたんだが、許容しちゃったからな。

ニコルはグリ山さん（銀行強盗実行犯その1）のダミー、かな。
基本は体型が似ているという理由で。
ただニコルに銀行襲撃の際のアリバイがあったら意味がないので、鏡さんが共犯か、あるいは鏡さんに罪をなすりつけるためなのかが分からないけど。
どちらにせよここのペンションで実行する意味合いはかなり薄いと思うんだが。

そうするとアレか？
”誰かが死ぬと予告されている11時にみんなでＴＶを観ている”状況がひどく不自然なので、ＴＶの放送自体がリアルタイムではない、もしくは捏造で。
そういう仕掛けを施せるグリ山さん犯人説、の方かな。
でもその場合警察が介入すれば嘘はバレる。
過去に起こった事件の関係者ご一同様ご案内の話なら、全員惨殺コースにまっしぐらなんですけど。

>>409
わかる人がいたかw

>>409さんじゃないが、
てっきり「ニワトリはいつもハダシ」の、野生時代掲載版の方と思った。

あの試合から３日後、私はあてのない旅に出た。
試合終了後に正気に戻った真壁先輩は、その日の内に海外団体に移籍した。
後に残されたのは、大量のテニ○リ同人誌と、ボロ雑巾のようになった社長だけである。
私も海外に逃げたかった、でも周囲にはお節介な先輩方が大勢いたのだった。
現に今もお目付役兼旅の道連れとして、ミミさんと保科先輩、小川先輩が側にいる。
本当にお節介だ。でも、正直言って、嬉しい。三人とも口べただが、優しくてとてもいい人たちだ。

決めた。
やはり団体を買い取り、この人たちがいい目を見られるようにしなければ。
しまった。
携帯が通じない。ネットどころか音声通話もできない。
なまじ高性能の最新機種にしたばっかりに、辺鄙な片田舎では電波自体が入らないのだ。
どうしようか・・・明日に村役場あたりでＩＳＤＮに繋がせてもらうか、それとも・・・

ミミ「なあに、美月ちゃんってばケータイばかりいじって。せっかくいい感じの温泉なのに」
保科「そうですよ〜わたしなんかもう三回も入浴しました〜」
小川「杉浦さんはデイトレードが趣味なんですよ。調子はどう？」

私は自分の携帯を見せながら答えた。
美月「残念ながら、圏外のようです。しばらくはおあずけですね」
すると、三人とも小首をかしげている。
ミミ「あれ？私たちのケータイは全然つながるけど？」
うんうんと頷く三人。よく見ると三人とも二年近く前の機種だった。
保科「なまじ便利な機能がない分、昔の機種は受信感度はいいんですよね〜」
ミミ「これもある意味、ベテランの魅力ってやつかな？うふふ・・・」
小川「ねえ杉浦さん。私の携帯貸すから、これでデイトレードをしたら？」

いつもなら先輩の携帯を借りるなどあり得ない選択だが、旅先の雰囲気からか、申し出を受け入れてしまった。
さっそくＩＤとパスワードを入力する。上手くいけば、今夜の海外市場で買収に必要な金額が稼ぎ出せる。
これで、あの馬鹿社長や悪徳秘書、カレー女に淫乱熟女どもともおさらばだ。
今度こそ、私の理想である、クレバーでストイックなレスリングのみを行う団体が生み出せる。
今夜は最高の夜になりそうだ・・・（続く）

はやる気持ちを抑えて、携帯用のネット取引サイトに繋ぐ。
遅い。いらいらする。一秒でも早く、理想の団体を作らねば。
知らぬうちに力が入っているのか、画面がグラグラ揺れる・・・・
と思いきや、保科先輩が浴衣の袖を掴んで揺すっていた。

保科「あんまり根を詰めちゃ体に毒ですよ〜お茶でも飲みましょう〜」
ミミ「そうそう、いくさの前の水杯ってやつかな」

あんまり縁起の良い例えではないとは思いながらも、せっかくの好意を無碍にするわけにはいくまい。
湯飲みにつがれたお茶を飲む。
少し苦い。
それに、何か粉っぽい。
ここはお茶の産地のはずだが、これじゃ産地の名が泣く。
これも・・・構造改革による・・・過度の地方分権がもたら・・・した・・・負の遺さ・・・ん・・・・・・・・・・・・・・・・・

ミミ「効いたかしら」
保科「効きましたね〜」
小川「さすがマリア・クロフォード特性の即効性睡眠薬ですね」
そう言うと、美月から携帯を取り上げ、美月の全資産を売却するよう、証券会社に指示を送った。
これで、杉浦美月は所有する団体の持ち株と、スイス銀行に預けている隠し財産の総てを失うことになる。

美月の財産が消滅させられているのを眺めながら、ミミは自分の携帯を手に取り、とある番号に繋いだ。
ミミ「霧子さん？ ミミです。すべて指示通りに・・・ええ、全く無警戒で・・・それより約束通り、斉藤と真壁を団体に復帰・・・」
小川「龍子さんの新団体への資金提供も忘れないでください！」
携帯を操作しながら、ミミの顔に自分の顔を寄せて、小川が会話に割り込んだ。
保科「あと、実家への投資もよろしく〜　藤島さんと柳生さんにうちの着物を高く売りつけてくださいね〜」
口調はおっとりしているが、とてつもなく腹黒い内容の台詞をミミの携帯越しに送る保科。

ミミ「というわけです・・・約束は守ってくださいね・・・ええ、いつまでもいい取引相手でいましょう・・・はい、失礼します・・・」
ため息をつきながら、電話を切るミミ、少し悲しげに眠っている美月を見下ろす。
ミミ「ごめんなさい、美月ちゃん・・・もっと早く出会えていれば・・・よかったのにね・・・」

鬱すぐるorz

２００×年８月××日　○○新聞社会面より
一昨日の海外株式市場の動きを受けて、××日の東京株式市場も全面安の展開となった。
米国での住宅ローンの焦げ付きを発端となった全世界的な株式市場の暴落は、
ドイツ市場で一時落ち着きをみせたものの、大口の個人投資家による大規模な売り注文が発生し、
市場全体が引きずられるようにして、再び株式の全面安に移行した模様。
△□総合研究所によれば、この数日で世界中の個人投資家が被った損失は数千億円にのぼると見られる。

２００×年８月××日　△△スポーツ１８面　格闘技コーナーより
大手女子プロレス団体である、○○女子プロレスは昨日定例記者会見を開き、
団体に所属する若手レスラーである、杉浦美月が海外団体へ移籍したことを発表した。
それに伴い、先日に本誌が報道した、真壁那月とコーチである斉藤彰子の海外移籍は立ち消えになったことも認めた。
杉浦と真壁とは、先日行われた試合が、真壁によって一方的に水着剥ぎマッチになったことでの遺恨発生が噂されている。
移籍先の団体名、及び移籍の経緯については説明されなかった。
杉浦選手は既に渡航している模様。
社長のコメント
「杉浦本人の要望により、海外への移籍となった。本人は移籍先等を公表しないよう希望しており、団体も本人の意志を尊重する」

サンダー龍子、１０月にも新団体旗揚げへ
フリーランスの女子プロレスラーであるサンダー龍子が、１０月にも新団体を旗揚げすることが本紙の取材で明らかになった。
サンダー龍子以外に所属するレスラーや、団体の本拠地等はまだ不明であるが、
現在○○女子プロレスに所属している、石川涼美や小川ひかるの参加は確実であると思われる。
サンダー龍子のコメント
「急に匿名のスポンサーが見つかってね。涼美？ ひかる？ ああ、アタシはあいつらを信じているよ」

辻「オバチャン！沢崎さんだよ！！沢崎さんが倒れてるよ！！」
市ヶ谷「･･･こ、これはどういうことですの？･･･それでは先ほどの死体はいったい誰？面妖な･･･！？
　　　　ちょいとご覧なさいなジャリガール！！沢崎さんの格好を！！どうして零細企業の事務員が着ているような服を着ているんですの？」
辻「･･･どっかの制服だね･･･ってまだ息があるみたいだから助けないと！！」
　辻は沢崎を両手を縛っているガムテープをはがすと沢崎に呼びかけた。
辻「沢崎さん！！沢崎さん！！しっかりしてよ！！」
倒れている女「･･･うぅ･･･こ、ここは･･･」
辻「沢崎さん！！よかった無事だったんだね？」
倒れている女「沢崎？･･･誰ですそれは？私は大高･･･大高はるみです。」
辻「ど、どういうこと？沢崎さんじゃないの？」
大高「！？あ、貴方達は誰？あの人達の仲間なんじゃないの！！」
辻「落ち着いてください。ボク達は怪しいものじゃないよ！！それにあの人達って誰？」
大高「わ、私は･･･太平洋銀行の職員で･･･あの人達に人質にされて･･･」
辻「テレビで言ってた銀行強盗だね！！それじゃ大高さんはその人質にされたっていう行員さんなんだね？」
市ヶ谷「そんな制服を着て縛られてらっしゃるからてっきり××××プレイの真っ最中かと思ったんですのに･･･面白くありませんわね！」
大高「あのぉ･･･そこのセーラー服着た変なオバサンはいったい･･･」
辻「あのオバチャンの言うことは無視してね。それよりあの人達って･･･もしかしたら目の鋭いボンテージなお姐さんとウホっな外人さんのこと？」
大高「そ、そう･･･私、あの人達に銀行から連れ出されて、車に乗せられたんだけど途中で気を失って･･･それよりここはどこなの？」
辻「大丈夫だよ、とにかくここを出ようよ。それからゆっくり説明するから。歩けますか？」
大高「大丈夫よ･･･怪我はしてないから･･･」
　というと大高は立ち上がり、辻が指差す階段に向かって歩き出した。
辻「あ、大高さん！！そこ気をつけ･･･」
　大高は辻の声が耳に入らないのかしっかりとした足取りで階段を昇っていった。
辻「･････」

　厨房で待機していた山本達も大高を見るや、驚きの声を上げた。
山本「それにしてもよく似てますね･･･沢崎さんと瓜二つですよ。」
市ヶ谷「絵師が同じですからねぇ･･･似て当たり前ですわ。」
　辻はこれまでのいきさつを大高に語って聞かせた。
大高「そんなことが･･･」
藤島「それにしても鏡夫婦が銀行強盗だったなんて･･･」
辻「そもそも夫婦かどうかも怪しいもんだよ。大高さんに怪我はないところを見ると･･･地下室にあった血痕はやっぱり沢崎さんのものと見て間違いないね。」
小縞「沢崎さんは、地下室で殺されたってこと？どうして自分の部屋に戻るって言ってたのに地下室なんかに･･･」
市ヶ谷「わかりましたわ！！沢崎さんは部屋に戻る途中で変態夫人に発見され、地下室に連れ込まれ殺害された。死体をそのままにすれば
　　　　大高さんと一緒にいずれ発見されてしまう･･･と思った変態夫人は急遽首だけ切り落として胴体を自室に運んだということですわね。」
辻「それなら軽い首だけもっていったほうが楽じゃん。」
市ヶ谷「おバカのコンコンチキですわねぇジャリガール。すでに首だけを発見するというシチュエーションは一度やっているではありませんか！！
　　　　同じパターンの繰り返しというのは芸がないのですわよ！！」
辻「そんなもんなのかなぁ？」
市ヶ谷「間違いありません！！うぅん、よく知りませんがきっとそうですわ！！」
山本「やはり仲間割れでしょうか？奪った現金の取り分とかでもめたとか？」
市ヶ谷「おそらくそんなところではなくって？浅ましい愚かな俗人のことですから･･･数千万のはした金で右往左往したに相違ありませんわ。」
小縞「そうなると･･･鏡さんはもうここにはいないんじゃないでしょうか？これでお金は独り占めできるんだから。」
市ヶ谷「それはどうでしょうねぇ･･･少なくとも自分の事を知っている私達をこのままにしておくとは思えませんわ。」
山本「それでは･･･まだ続けるんですか？そのぉ･･･狩りを？」
市ヶ谷「当たり前です！！いよいよこの話も佳境に達してきましたわよ！！」
大高「･････」

超編集者　市ヶ谷レイカの挑戦も佳境だそうで。（何かが違う）

市ヶ谷さんが階段落ちをやらかした場所をこの状況で”しっかりとした足取り”で歩けるんですか。
となると可能性の高い組み合わせは。
　グリ山（実行犯その1）　鏡（実行犯その2）　沢崎（手引きした行員＝大高）
当初のシナリオは、グリ山さんの身代わりでニコルを殺す。仲間割れと見せかけるはずだった。
（鏡さん向けだけかもしれない）
実際にはニコルと鏡さんを殺して、実行犯その1、その2（はそのままか）に見せかけ、全ての罪を擦り付けるつもりなんだろう。
生き別れの姉妹で憎悪と嫉妬のあげく沢崎が大高に入れ替わりって手もあるけど・・・いや、ないなｗ

問題は今のところ全て状況証拠、ということかな。
頑張れ市ヶ谷さん（の中の人）。
海亀のスープじゃないことを祈ってます。

>>419
>海亀のスープ
パタリロでやってた話ですな。海亀の霊が元タマネギにとりついてましたってやつ。

市ヶ谷「巻きが入ってますのでチャッチャと片付けますわよ！！皆の者、紡錘陣形で我に続きなさいな！！」
　市ヶ谷を先頭に二階の調査へ赴いた一行は客間を一通り見て回ったがこれといった異常は見当たらなかった。
山本「鏡さん･･･いませんね。」
藤島「やっぱり逃げ出したんじゃないでしょうか？」
辻「ネェネェ、山本さん。鏡さん達がここに着いた時に大きな荷物を持ってなかった？」
山本「荷物？確か･･･それほど大きな荷物は持ってなかったように思いますよ。」
辻「ふ〜ん。」
小縞「どうしたの？何か気になることでもあるの？」
辻「うん･･･あの二人が銀行強盗なら･･･奪ったお金はどうしたのかなって思ってさ。お部屋にもなかったし。」
市ヶ谷「相変わらずの知恵なしですわねジャリガール。そのようなものをホイホイと持って歩く危険を冒さなかったということですわ。
　　　　おそらく二人が移動に使った車の中にでも入っているんじゃなくって？」
大高「アタッシュケース三個ですから･･･この山道を登って持ってこれなかったんじゃないかな？」
辻「････」
山本「市ヶ谷先生、二階はあの物置を除いて全部調べ終わりましたが。」
市ヶ谷「物置･･･ジャリガール、その物置をお開けなさいな！」
辻「なんでボクが開けることになるのさ！！オバチャンが開けてよ！！」
市ヶ谷「数少ない出番に華を持たせてあげようという私の親心がわからないとは･･･これだから愚かな俗人は･･･」
辻「わかったよ！！開けるから、ちゃんとフォローしてよね。」
　辻は緊張しながらドアノブに手をかけると、ゆっくりとドアを開けた。
辻「！！！！！オ、オバチャン･･･鏡さん･･･が･･･いたよ。」
　掃除用具などがキチンと納められている物置の天井からロープで鏡夫人が白目をむいて吊るされていた。
辻「オバチャン！！これって･･･やっぱり･･･」
市ヶ谷「追い詰められての自殺でしょうね･･･ナンマンダブ、ナンマンダブ･･･」
辻「ここはボクとオバチャンで調べますから、皆さんはロビーで待機してて下さい。」

辻「ネェネェ、市ヶ谷のオバチャン。この一連の事件はやっぱりおかしいよ。」
　山本達がロビーへ移動したこと確認すると、辻は市ヶ谷に訴えた。
市ヶ谷「確かに･･･面妖なことが多かったですが、これで万事解決ではなくって？」
辻「なんで鏡さんは自殺する必要があったの？普通に逃げればいいのに･･･あとやっぱり沢崎さんの死が腑に落ちないんだよ。
　　なんで地下室で殺されたのに胴体だけ自室に持っていったんだろ？」
市ヶ谷「そんなこと･･･犯人にもそれなりの事情があったんではなくって？なんせこの美人名探偵市ヶ谷麗華がいるのですからねぇ。」
辻「････それなりの事情があった･･･オバチャンがここにいた･･･そうか！そうに違いないよ！多分そうだよ！オバチャン！！」
市ヶ谷「何を言ってるんですのジャリガール？」
辻「でも決定的な証拠がないとアノ人はボロをだすわけないし･･･」
市ヶ谷「何を一人でブツブツと･･･しかしこの変態夫人は自殺に際して遺書の一つも書けなかったとは･･･よほど慌てたと見えますわね。」
辻「遺書･･･そうだ！！ネェネェ、オバチャン。皆のところへ戻ろうよ。皆に事件の真相を説明してあげないといけないしさ。」
　
市ヶ谷「作者の予想以上にダラダラと続いたこの話も次回からついに解決編ですわよ！！
　　　　>>389>>390>>410>>419にて中々な推理を展開してくださった読者の皆さん･･･貴方がたは深読みしすぎですわ！！
　　　　これまでのこのシリーズにそのような本格推理が一度でもあったとお思いですの？一瞬、皆さんのネタをそのまま使おうかと
　　　　バカ作者に悪魔がささやいたそうですが、とりあえず次回でそれなりのオチがつきますわよ！！」

>>422
本格推理じゃないというなら、だ。
きっとみんな死んだフリなんだよ。胴体だけの人も、頭だけの人も。
うん、十分可能だな。

インドの山奥で修行するとかｗ
大魔獣の尻尾以外を人間の身体に押し込める魔法を使うとかすればｗ

帰ってくる女

寮にて
成瀬「なぎさ、遠征から帰ってくるんやて」
草薙「向こうでタイトル獲ったので、ちょうどいい区切りという事だそうです」

同時刻、社長室。社長は電話でＴＶ局と企画の打ち合わせ中
社長「・・・確かに白石はその日に帰国しますけど」
スタッフ「じゃ・・・その日に伺いますんで」
社長「しかし懲りないなあんたらも。あんな事（>>405）あったばかりでしょうに・・・・」
スタッフ「大丈夫でしょ。『本物の先客』なんてそうそうあるもんじゃありません。」

数日後、帰国した白石が寮に戻ってきた。大荷物とともに・・・・。
ノエル「・・・・ただいま」
成瀬「おかえりー・・・・ってえらい量の荷物やなー」
ノエル「ほとんどはお土産・・・・そっちが成瀬さん、こっちはカレンちゃん・・・」
カレン「サンキュー」
真鍋「ねえねえ、アタシのは？」
ノエル「・・・そっちの一番小さい箱」
真鍋「差別だあぁぁぁぁっ！！」
ノエル「・・・・当然」
成瀬「何気にヒドい事を言いよるな」

真鍋「むー・・・・あれ、そっちのバッグは何？」
ノエル「・・・教えない」
真鍋「そこを何とか」
ノエル「・・・ダメ。シャワー浴びてくる・・・開けちゃ・・・だめ」（立ち去る）
カレン「開けるなと言われると・・・・」
真鍋「開けたくなるよねー」

続き
真鍋「何が出るかな、何が出るかな♪」
成瀬「着替え・・・歯ブラシ・・・膨らませる前の風船・・・何やこのファイルは？」
カレン「向こうの新聞の切り抜きみたいね。試合結果か何かかな・・・・何よこれは」
真鍋「何て書いてあるの？」
カレン「・・・・猟奇殺人事件の記事」

スクラップに書かれていたのは「殺害の後、死体の一部を切り取って持ち去る殺人鬼」の記事であった。
そしてバッグの中を探っていた真鍋が見たものは・・・・「指やら目玉が詰め込まれたビン」であった。
真鍋「ままま・・・まさか、なぎさちゃんが・・・殺人鬼」
成瀬「そそそ・・・そんな事あるわけないやろ」（ひきつった笑い）
カレン「あああ・・・アタシちょっと様子見てくる。ほら、何時戻ってくるか分からないし」（部屋から立ち去る）
真鍋「あっ、カレンちゃん・・・・あたしも行く」（これまた立ち去る）

しばらくして二人が逃げたことに気付いた成瀬が続こうとした瞬間・・・・・ノエルが風呂から戻ってきた。
ノエル「・・・・見た？」
成瀬「見とらん見とらん・・・・何も見とらん！！」
ノエル「・・・・そう」
数分後、寮には成瀬の悲鳴が鳴り響いた。

その頃、カレンと真鍋は真鍋の自室に逃げ込んでいた。
カレン「殺られたか・・・・・許せユイ。あたしたちは死にたくない」
真鍋「何気にヒドいね・・・・・って、アタシたちもこのままじゃ同じ目に・・・・」
そこまで言った所で『こんこん』とドアを叩く音がした。
ノエル「・・・・開けて」
カレン「来たあぁぁぁぁぁっ！！」
真鍋「とにかく隠れる！！　カレンちゃんはクローゼット、あたしは窓から！！」
カレン「らじゃーりょーかい！！」（クローゼットに隠れる）

数分後、ダマされた事に気付いたカレンだが・・・・時既に遅し。
非常階段を駆け下りる真鍋の耳にカレンの断末魔の悲鳴が響き渡ったのであった。

さらに続き

非常階段から寮の庭に降り立った真鍋。後ろからはノエルが追ってくる。
片手に風船、もう片方には『指や目玉満載のビン』を抱えて無表情で迫ってくる姿はかなりコワい。
必死に走り、寮の門までたどりついた所で足がもつれて転倒してしまい・・・・ついにノエルに追いつかれてしまった。
真鍋「ひえぇぇぇっ！！　お助けえぇぇぇぇっ！！」
ノエル「・・・・ドッキリ・・・大成功・・・・ばんざーい」
真鍋「へ？・・・・・何じゃそりゃああぁぁぁぁっ！！」

その頃、成瀬とカレンはＴＶ局の車の中でスタッフから説明（釈明とも言う）を受けていた。
要するにノエル帰国に合わせて『猟奇殺人鬼が寮にやって来る』シチュエーションだったのである。
当然ながらノエルは「殺人鬼」などではなく、ファイルの英字新聞の切り抜きも「スタッフが作った只の小道具」である。

成瀬「しかし今時ドッキリカメラとはなー」（『指』をぽりぽり齧っている）
カレン「本気で殺されるかと思ったわよ・・・・しかしなかなかイケるわねコレ」（『目玉』を食べている）
スタッフ「でしょ。ウチの若いのにそういう菓子作るの好きな奴がいましてね」
成瀬「かなり悪趣味やけどな」
ちなみに『指』はクッキー、『目玉』はゼリーである。

ノエル「お腹・・・・空いたかも・・・・つかさちゃんも・・・・食べる？」（『指』を差し出す）
真鍋「食えるかあぁぁぁぁっ！！（怒）」
それから数日、寮では「目玉や指を食いつつティータイム」という、かなり異様な光景が見られたそうな。

そんなこんなで道場・寮を問わずに騒ぎまくる三馬鹿・成瀬・真鍋。
ときにはカレン・ヘレンのニールセン一族に、ソフィア・リチャーズやローズお嬢様と薔薇メイドも混じって大騒ぎ。
それを見ていっしょに騒ぐ祐希子やソニック、怒鳴る越後に八島、頭を抱える南に理沙子・・・
今日もこの団体は賑やかで、みんな仲良しだった。

しかし、そのような光景を憎々しげに見つめるグループがいた・・・
デスピナ・リプレやミレーヌ・シウバらの出稼ぎ組と、エミリー・ネルソンやジョディ・ビートンらプア・ホワイト階級である。

普通、外国人選手は招待した方の団体が宿泊費及び食費を負担する事になっている。
それらの生活費はレスラーとしてのランク毎に異なっており、
チョチョカラスやカオスなどの世界的な選手には、一流ホテルのスウィートルームにフレンチのフルコースが振る舞われるが、
新人から中堅レスラーには、ビジネスホテルのシングルルームと１食あたり千円程度の現金支給となっていた。
一般的な日本人から見れば、レスラーという仕事は割に合わないものと感じるかも知れない。
しかし、メキシコやアメリカでの興行と比べれば、まだ宿と食事が保証されているだけ恵まれている方である。

日本に来れば、食べるのに困ることはない。
日本に来れば、家族に仕送りするだけの貯金が出来る。
日本に来れば、昨日までよりは有名になれる。

だからこそ、たいていのレスラーは日本に来たがる。
だからこそ、たいていのレスラーは日本の恵まれたレスラーを羨むようになる。
衣食住が無料な上に、無料でジムを使え、無料で技を学べる・・・
富沢や真鍋が嫌っている、「厳しい環境」こそ、売れない外国人レスラーにとっては、まさに天国なのであった。


今日も練習をさぼって遊び回る富沢に真鍋、裕福なくせに寮に泊まり込んでタダ飯を喰らうニールセン一族、
そして、金持ちの道楽でプロレスをしている、ソフィアにローズに市ヶ谷・・・
何よりも、そんな風に妬まれていることを、彼女たちが微塵も感じていないことが許せなかった。

そして遂に事件が起こった・・・（続く）

市ヶ谷「皆さん、永らく続いてまいりました今回の事件もこの美人名探偵市ヶ谷麗華の大活躍で終演を向かえましたわ。」
　一同を前に市ヶ谷は得意満面で語り始めた。
山本「私のペンションで･･･こんなことが･･･」
市ヶ谷「まぁまぁ小林さん、後でそこの柱に私が直筆でサインして差し上げますから、そう落ち込まないことですわよ。
　　　　とにかく夜が明けしだい、下山して警察に通報を･･･」
辻「オバチャン･･･ごめんね。」
　辻香澄、懇親のジャーマンスープレックスが炸裂！！
市ヶ谷「あぎゃぁぁぁっぁぁぁっぁぁっぁぁぁぁ〜！！！」
藤島「市ヶ谷先生？･･･どうし･･･こ、これは！！！」
小縞「これが噂の『ダウンの市ヶ谷』！！！」
　見れば床にマングリ返っている市ヶ谷が･･･
市ヶ谷の声マネをする辻「オーホホホホホ！！皆さん、この凄惨な殺戮劇がこれで終わったと思ったら大間違いですわよ！」
山本「あのぉ･･･市ヶ谷先生･･･大変言いにくいんですが･･･そのぉ･･･見えてます･･･セーラー服でそんなカッコしたら丸見えですよ。」
市ヶ谷の声マネをする辻「！？ちょ、ちょいとお待ちになって･･･よっこらしょっと･･･これでいいですわね？」
　必死に市ヶ谷のスカートの乱れを直す辻。
山本「だ、大丈夫です。」
市ヶ谷の声マネをする辻「それでは気を取り直して･･･この事件、あの変態婦人が犯人だと皆さんは思っておられるでしょう？
　　さにあらず！！この事件には隠れた真犯人がいるのですわよ！！」
藤島「ど、どういことなんです？」
市ヶ谷の声マネをする辻「今からお話することは全て私の憶測に基づいております･･･なれど、最後には決定的な浜口翔子をお見せ
　　　致しますから、ヘタなつっこみは無用ですわよ。
　　　私、この事件に遭遇してからどうしても腑に落ちない点がいくつもありますの。まずはあの謎の書き置き。11時に誰かが死ぬ
　　　と言っておきながら、何も起きなかった･･･そしてその後の奇妙な殺人。
　　　第一の被害者ニコル氏、第二の被害者沢崎さん、そして自殺したと思われる鏡夫人。
　　　ジャリガールの台詞であった『全てにおいて何かわざとらしすぎる』をおぼえておいでかしら？この台詞は言い得て妙ですが
　　　少々ピンボケな台詞ですのよ。正しくは『全てにおいてその場しのぎでしかない』なのですわ。」

市ヶ谷の声マネをする辻「謎の書き置きによる11時に殺される人物とは沢崎さんだったのですわ！それがある事により変わってしまった。
　　　そのある事とは、私の施した秘策『セオリー崩し』の法則だったのです。犯人は藤島さん達の部屋に書き置きを入れ、騒ぎに
　　　なることを予見していた。案の定、藤島さん達が騒ぎだす。その間に地下室で事前に殺害しておいた沢崎さんの胴体を自室に運んだのです。
　　　首はもっと効果的な発見をされる別の場所にでも移したのでしょう。そして何食わぬ顔で藤島さん達の騒ぎに合流し、自分が中心に
　　　なって沢崎さんの部屋へ皆を誘導するという段取りだったに違いないのです。
　　　ですが、ここに美人名探偵たるこの市ヶ谷麗華がいたことによりシナリオに狂いが生じたのです。徹底して全員ロビーが一緒にいる。
　　　さらに場慣れした探偵がその場の主導権を握ってしまった。本来、なるはずだった狂言回しの役を私に取られてしまったのですわ。」
小縞「おかしいですよ市ヶ谷先生、沢崎さんは私達とずっと一緒にいたんですよ？事前に殺されていたっていうのは？」
市ヶ谷の声マネをする辻「野暮な突っ込みはなしですわよ。ちゃんと最後には納得できますわ。
　　　否、真犯人が自分から全部説明してくれることでしょう。」

市ヶ谷の声マネをする辻「犯人の思惑とは別に私と山本さんは鏡夫婦の部屋に行ってしまった。
　　　ただこの段階では犯人のシナリオの１幕と2幕が入れ替わっただけであったので、それほどの弊害は無かったはずです。
　　　ニコル氏も食事の後に、殺害されていたんですからねぇ。ニコル氏殺害の実行犯は間違いなく鏡夫人ですわ。彼女以外にニコル氏と
　　　接触していた人物は他にいないんですもの。大方、奪った現金の取り分を増やしてやる等と真犯人にそそのかされて実行したに
　　　違いないですわ。ただあの方は相当ヌケてらしたようねぇ･･･窓から逃亡したと見せかけておきながら、逃げたという痕跡を一切残して
　　　おかなかった。窓の直下の地面に痕跡がなかったのが証拠ですわ。鏡夫人はニコル氏を殺害して、普通にドアから出て二階に潜伏したのです。
　　　おそらくはあの物置にね。真犯人は先にニコル氏を発見されてしまったことで、次の段取りに移らねばならなくなりましたの。
　　　私とジャリガールがニコル氏の死体を検分している間に実行に移ったのですわ。適当な理由からロビーを出ることで私達を沢崎さんの部屋へ
　　　誘導し、死体を発見させる。その後は簡単ですわ。私達が死体に気を取られている間に物置の鏡夫人を自殺に見せかけて殺害し、地下室で
　　　監禁されているフリをするだけなんですもの。そうですわよねぇ？大高さん。」
大高「な、何を言ってるんですか？私が犯人だって言うんですか？」
市ヶ谷の声マネをする辻「そう聞こえなかったら耳鼻科へ行くことをお奨め致しますわよ。大高さん･･･否、沢崎さん。」
大高「！？」
山本「ど、どういこうとなんです？市ヶ谷先生！！」

>>427
＄貧が逆ピラミッドの頂点だな。

＄貧「おつかれー！ ごはんにしよう！」
グリ山「お疲れ様でした。今日も夕飯まだでしょう？ 残り物でよろしければ、どうぞ」
寮のリビングで、アイロンや繕い物をしていた出稼ぎ外国人選手たちに食事が運ばれてきた。

外国人選手も、滞在中は寮の隣にある道場で練習をする。
しかし、日本人選手やトップ外国人が優先してリングを使うため、大抵の選手たちが練習を終えるころ、ようやくリングを使えるのだ。
練習の後に施設を掃除し、シャワーを浴び、コスチュームの手入れを終えると、夜遅くになる。
寮の周辺には遅くまで開いている定食屋が無いため、２４時間営業のファーストフード店で夕食を済ませるのが常であった。

このような惨状を最初に気づいたのは＄貧であった。
彼女は、妹への仕送りのため、練習後の疲れた体に鞭打って、ファーストフード店でバイトをしていたのである。
外国人選手の劣悪な練習環境を知り愕然とした＄貧は、すぐに練習環境改善を社長に訴えたものの、霧子に却下されてしまった。
そこで、寮長のグリ山に相談したところ、夕飯を多めにつくっておき、後でおにぎりや雑炊にして出すことを提案してくれた。
そのうえ、時には開いている部屋を一時的に提供し、ホテル代を節約させるなど色々と便宜を図ってくれたのである。
もちろん、社長や霧子はもとより、他の日本人選手たちにも内緒であった。

＄貧「さあ、たーんとめしあがれ！　と言っても、つくったのはグリ山さんだけどね！」
グリ山「そんなことありませんよ。早瀬さんだって、おにぎりを握ってくれたんです」
最初に始めたうちは、プライドのためか、見て見ぬふりをしていた外国人選手たちだったが、
次第に心を開き、今ではこの秘密の食事会が、彼女たちの来日中一番の楽しみにまでなっていた。
彼女たちの話題の大半は家族のことである。
ネルソン「デスピナ、あんた弟たちに電話してる？」
デスピナ「当然じゃない、毎日してるわよ！ そういえばアオイ、チーちゃんは元気？」
＄貧「来年から中学にあがるんだよ、ぜったい新品の制服をプレゼントしてあげるんだ！」

しかし、この楽しい食事会が終わる日がやってきたのである・・・（続く）

前の回を一カ所修正
×　寮のリビングで
○　寮長室兼グリ山の自室で

続き〜

他愛のない会話が続く中、遠くから玄関が開く音が聞こえた。
夜間は玄関を閉め、裏の勝手口から帰ってくるのが寮の決まりのはずである。
ただし、一応鍵は開けてあるので、一人暮らしの選手が遊びに来るときなどは玄関を利用していた。
グリ山「あら、誰でしょう？ 理沙子さんもミミさんも遊びに来るなんて聞いてないし・・・」
＄貧「どうせ、誰か酔っぱらって帰ってきたんじゃないの？ すぐ二階にいっちゃうよ」
そうして、再び会話を始める一同。

しかし、今夜に限って様子が違った。
何人かの足音が廊下に響く。
その足音は、選手たちの自室がある二階には向かわず、建物の隅にある寮長室に近づいていた。
それに伴って、何人分かの声も聞こえる。
？？「・・・言ってるでしょ・・・あたしは・・・ズじゃない！・・・」
？？「・・・か〜すみん・・・ラブゥ〜・・・」
？？「・・・レー♪・・・・カレー♪・・・」
？？「・・・きゅ・・・うきゅ・・・きゅっきゅ・・・」

さすがにドアの方を向く＄貧たち一同。
その途端、寮長室のドアがけたたましくノックされた！
そう、運命はいつも突然扉を叩くのである・・・・（続く）

>>427
>エミリー・ネルソンやジョディ・ビートンらプア・ホワイト階級である
自称貴族のネルソンがビンボー扱い・・・・「本家はともかく、自分はパンピーと変わらない端っこ」か（笑）
『王様の仕立て屋』のジュリアみたいな。アレとか読んでるとイギリスはいまだに『身分制度の本場』みたいな感じが。
外人キャラも、ある意味日本人以上にいじり難いところがあるような気が。

大高「私が犯人だっていう証拠がどこにあるんですか！！」
　大高は市ヶ谷に詰め寄らんかという勢いで声を荒げた。
市ヶ谷の声マネをする辻「オーホホホホホ！！証拠ですか･･･証拠はこれですわよ！！」
　市ヶ谷の右手を影から動かす辻･･･その手にはなにやら白い紙が持たされていた。
市ヶ谷の声マネをする辻「このメモには･･･死んだ鏡夫人からのメッセージがしたためられているのですわ！！
　　そう！これまでの犯罪に関わる経緯から真犯人の名まですべてが記されているのです。
　　あんな格好をしていたとはいえ、良心だけは捨てていなかったようですわねぇ･･･」
大高「う、嘘！！」
市ヶ谷の声マネをする辻「どうして嘘と言い切れるんですの？貴方が殺した時は何も持っていなかったと言いたげですわね。」
大高「･･･」
市ヶ谷の声マネをする辻「貴方は決定的なミスをおかしましたわ。自分に見立てて本物の大高さんを殺したまではよかったのですが
　　わざわざ貴方が大高さんのフリをして出てくる必要はまったくなかったのですわ。地下室に貴方がいたということ自体が
　　不自然このうえないのです。だってそうでしょう？あの地下室に大高さんを監禁できる人物は沢崎さんか山本さんしかいないんですもの。
　　そこまで考える余裕がなかったんでしょうねぇ。この私でさえ踏み外した階段を、何の問題もないかのように無事昇っていった
　　貴方を見た時にピンときましたのよ･･･後は簡単に答えに導かれましたわ！！」
大高「･･･」
市ヶ谷の声マネをする辻「それとこの鏡夫人のメッセージが決定的な証拠ですわ！！さぁ観念するんですわよ！！」
沢崎「････そうよ･･･全部、私の計画だった･･･それなのにお前達さえいなければ･･･それとあの鏡。余計な遺書を残しやがって･･･」
市ヶ谷の声マネをする辻「自供しましたわね。あ、そうですわ！せめてもの手向けにこのメッセージは貴方に進呈いたしますわ。」
　沢崎の足元へメモを放り投げる市ヶ谷。忌々しげにそれを取り上げる沢崎。
沢崎「････こ、これは！！何も書いてないじゃない！！騙したな！！」
市ヶ谷の声マネをする辻「オーホホホホ！！これぞ『偽書撹乱の計』ですわ！！塀の中で三国志�Vでもやって修行するんですわね！！」
沢崎「このババァ！！」

　沢崎は怒りにまかせ市ヶ谷に迫った。
市ヶ谷の声マネをする辻「ジャリガール！！やぁ〜っておしまい！！」
　市ヶ谷の背後に隠れていた辻は飛び出すと沢崎の前に立ち塞がった。
沢崎「こんなガキに何が･･･！？」
　辻香澄、渾身のフロントスープレックスが沢崎に炸裂！！
辻「こう見えてもオバチャンに毎日鍛えられてるんだよ！！甘くみないでよね！！」
　沢崎は床に沈んだまま応えることはなかった･･･
市ヶ谷「うぅぅ〜ん･･･大きな星が付いたり消えたりしてますわ･･･大きいですわぁ･･･彗星ですかね？いいぇ･･･彗星はもっとバァ〜と･･･」
辻「オバチャン！！オバチャンの名推理でこの事件も一件落着だよ！！」
市ヶ谷「へ！？･･････オ、オーホホホホホ！！常に世界を動かしてきたのは一握りの天才だということですわよ！！」

　翌朝
山本「市ヶ谷先生、本当にありがとうございました！！先生の大活躍が知れればペンションの評判も鰻上り間違いありませんよ！！」
市ヶ谷「山本さん、これからはバイトの面接はちゃんとしないといけませんわよ。」
山本「だから小林ですって！！･･･あ、あれ？」
市ヶ谷「オーホホホホ！！では小林さん、達者でやるんですのよ。ジャリガール！！アプサラス�Vの到着はまだなんですの？」
辻「ほら、あそこに見えてきたよオバチャン。」
市ヶ谷「では帰りましょうかねぇ･･･我が春日部へ！！」

市ヶ谷「長い！！今回は長すぎですわ！！こんなことは聞いてなくってよ！！」
辻「まぁまぁ･･･途中で収拾付かなくなって迷走しちゃったんだよ。犯人も最初の予定だと藤島さんだったんだからさ。」
市ヶ谷「まったく･･･夏が終わってしまうかと思いましたわよ！！」
辻「当分はこんな長編はないと思うよ･･･ってまた春日部でオバチャンのワガママが始まるだけなんだけどさ･･･」
市ヶ谷「最近、またリックディアスや中川のしょこたんが調子に乗っているそうじゃなくって？この私に断りもなく･･･」
辻「ほどほどにねオバチャン･･･来週からはいつもの事務所編でグダグダいくからね。」
市ヶ谷「この美人名探偵市ヶ谷麗華の大活躍を読めるのは妄想スレだけですわよ！！しっかり付いてくるんですのよ！！」

南「それでは今回は富沢でも使える関節技、ヘッドロックをやってみましょう」
美月「ヘッドロックはゲームには登場してませんが」
南「それは言わない約束でしょ、スティーブ」
美月「スティーブって誰ですか？」

南「技自体は至って簡単。相手の頭を脇で抱え込み・・・・」
富沢「へ！？」
南「頭蓋骨をこう・・・・・締め上げる！！」
富沢「あだだだだだ！！」
南「コレで完成。とっても簡単♪」
富沢「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ！！」

美月「簡単と言うか地味すぎます」
南「なーにを言ってるのスティーブ。簡単だからこそ奥が深いのよ」
美月「だから誰ですスティーブって？」
南「達人の使うヘッドロックは、そりゃあ地獄の苦しみで・・・・」
富沢「ギブギブギブギブ！！」
美月「・・・・とりあえず地獄に行きかけてる人が約一名いますが」

若い人というか、若くなくても元ネタ分からんような気がする。
てか書いてる本人もパロディ読んでウィキで調べて引っ張り出したようなネタだが（汗）

>>438
そのネタもらいましたよ。

南「さーて、調理をちゃちゃっとすませたら、さっそくいただきましょう」
そう言って、リング上でピクピク痙攣している富沢を場外に蹴り出すと、天上からロープでつり下げられた人影が二つ降りてきた。
カレン「放せー！ 下ろせー！」
真鍋「むーっ！ うー！」
それらの人影は、がんじがらめに縛られた、カレンと真鍋であった。真鍋にはさるぐつわまで付けられている。

南「なかなか活きのいいメインディッシュね。やるじゃない、スティーブ！」
美月「あ、手紙が落ちてきました・・・『この者たち、貧しき者から食事を奪える大罪を犯したが故に天誅を加える』と書いてあります」
南「はーい、解説ありがとー。それじゃあ、本日のディナーをご一緒するのは・・・そこの貴女！」
鏡「まあ、光栄ですわ。楽しい夜になりそうですわね」
南が指さす方向から、フレイア鏡が舌なめずりしながらリングに上がってきた。
南「今夜は特別にもう一名をご招待するわ。そうね・・・じゃあ、白衣の貴女！ 上がってきて！」
マリア「ふふふ・・感謝するわ。いい実験が出来そう」
やはり南の指さした方向から、邪悪な微笑みを浮かべつつ、マリア・クロフォードがやってきた。

南「テレビの前のみなさんも、今夜は素敵なディナーをお楽しみ下さいね。提供はグリズリー印でおなじみ、山本食品でした」
美月「ああ、そういうオチでしたか」


>>433の続きの、更に後日談、ということでご勘弁願いたい。
市ヶ谷探偵事務所シリーズ作者様の爪の垢でも煎じて飲まねば・・・orz

>>439
この方法ではカレー女と宇宙人には天誅を加えられないな。
やはりここは○○○味のカレーを………あ、ここエロパロスレじゃないの？

　埼玉県春日部市「市ヶ谷探偵事務所」
　ペンションから帰った市ヶ谷達を出迎えたのは見覚えのある三人組だった。
三人組「おかえりなさいませ！！麗華様！！」
市ヶ谷「ジャリガール、今回の私の大活躍をしかと『よいこのしまじろう絵日記』にしたためておくんですのよ。」
成瀬「いやぁ〜さすが麗華様、今回もお見事な名推理でしたやん！」
市ヶ谷「ジャリガール、バカンス中に配達された春日部スポーツを全部持ってきて下さいな。」
中江「これだけの長編をこなせるのは妄想スレ広しといえでも麗華様を置いておりませんよ！」
市ヶ谷「あら？世界陸上の日本選手は散々ですわねぇ･･･だからこの春日部でやれと私が何度言ったのに･･･」
野村「麗華様、アイス梅昆布茶と抹茶苺大福のご用意ができております！冷房もガンガンきかせてますよ。」
市ヶ谷「内閣改造･･･私に一言の挨拶もなく断行するとはいい度胸ですわね！！」
辻「ネェネェ市ヶ谷のオバチャン！」
市ヶ谷「なんですの？もう夏休みも残すところあとわずか･･･ちゃんと宿題を済ませておきなさいな。」
辻「そうじゃないよ！ねぇもう許してあげてよ。成瀬さん達も反省してるようだしさ。」
市ヶ谷「はて･･･私の参院選出馬の際に名誉の戦死をした佐藤、田中、鈴木の三人の御霊なら今頃、我が財閥の戦没者慰霊衛星に･･･」
成瀬「麗華様！！この二人はともかく、ウチはいつ何時も麗華様を忘れたことなんてありゃしまへんで！！」
市ヶ谷「大阪の三流成金の元でヘーコラしてたのは誰だったかしら？」
成瀬「････しっかり知っとるんかいな。」
野村「麗華様、私と中江さんは高尾山基地で麗華様の実験にこの身をささげておりました！！」
中江「そうです！！そこの裏切り者の成瀬とは違います！！」
市ヶ谷「実験初日に逃亡したと報告がありましたが？」
野村＆中江「･･･あんな人体実験されて逃げないほうがどうかしてるって。」
市ヶ谷「26円ですわ。」
三人組「？」
市ヶ谷「時給26円。屋上の家賃は月86000円。各種保険控除有。食事控除有。週休4時間でなら再雇用してさしあげてもよくってよ。」
成瀬「鬼や･･･これなら大阪の成金女のほうがまだマシや･･･」
中江「長編終わったからって･･･この人の性格は絶対に変わらないのか･･･」
野村「やっぱり再就職先探そうかな･･･」
　三人組の明日はどっちだ･･･

【審議中】
　　　 ∧,,∧　 ∧,,∧
　∧ (´・ω・) (・ω・｀) ∧∧
(　´・ω)　Ｕ) ( つと ﾉ(ω・｀ )
｜　Ｕ (　　´・) (・｀　　)　と ﾉ
　ｕ-ｕ （l 　　 ) (　　　ﾉu-ｕ
　　　　 `ｕ-ｕ'.　`ｕ-u'

時給26円で休みなしで働いても1ヶ月20000円にもならないのに
家賃や控除って･･･どんだけ鬼やねん

>>441
市ヶ谷との生活を見限った成瀬は、再び大阪に舞い戻っていた。
しかし、実家から勘当されている成瀬に帰る場所はない。
成瀬「帰ってきたんはええけど、今日はどこに泊まろか？」
場末の安宿を探しながら、路地裏を歩いていた成瀬は、壮絶な光景に出くわした。

男「なめとんか、ガキャアァァァ！」
聞くに堪えない言葉を発しながら、金髪の男が殴りかかっていく。
相手は、まだ子供だろうか、成瀬よりも小さく、帽子を目深にかぶっていて素顔はよく見えない。
成瀬「アカン、あのガキ半殺しにされるで！」
とっさに判断した成瀬は、少年を守ろうと駆けだした。
しかし、半殺しにされたのは、金髪男の方だった。
小柄な少年は、男のストレートをかわすや投げ飛ばし、あっというまに腕を取って容赦なくへし折った。
成瀬「・・・・・・」
絶句する成瀬の横では、別の男がやはり硬直していた。その手には札束が握られていた。どうやら闇の闘技場の胴元らしい。
胴元「そんな・・・あいつは道頓堀最強の男だぞ・・・それが、こんなガキに・・・」
泣き叫ぶ金髪の男から離れると、おろおろしている胴元から札束を奪い取る。
少年「正しくは、私に敗れた時点で元・道頓堀最強ですね。常にデータは最新に保つ、これが情報戦の鉄則ですよ」

その瞬間、成瀬の頭にひらめくものがあった。
成瀬「ちょ、ちょっと待ちや！ あんた美月、美月やろ！」
杉浦「誰かと思えば、成瀬先輩ですか・・・この街は負け犬を呼び寄せるのですかね・・・」
成瀬「誰が負け犬やねん！ そんなことより、あんた海外に行ってるんとちゃうん？」
杉浦「あなたの知っている杉浦美月は死にました・・・ここにいるのは、哀れな復讐鬼です」
成瀬「復讐って・・・ほら真壁かて悪気あったんとちゃうで！ それにあれは・・・」
杉浦「真壁？ そんな雑魚、記憶にすら残ってません。私が復讐すべきは、あの偽善者三人とあと一人・・・」
成瀬「さ、三人って誰や？ それにあと一人って・・・」

混乱する成瀬、しかし、成瀬の言葉は突然の乱入者によりかき消された。
？？「おーほっほっほっほ！ おもしろいことを聞かせてもらいましたわ！ 」

復讐鬼となった杉浦の真意とは？ 突然の乱入者は誰だ？ 刮目して次回を待て！　・・・・・・ってバレバレですかorz

成瀬、表裏比興の者め！！！

>>443
美神さんとこの横島君なんぞより遥かに待遇悪いな

天誅（ソニ＆ゆっこ編）

カレンと真鍋が『美味しくいただかれた』リング上。縛り上げられた祐希子とソニックが運び込まれてくる。
ソニック「うきゅーーーーーっ！！」
祐希子「放しなさーーーーいっ！！」

南・マリア・鏡と入れ替わりにヘレン・ニールセンが上がってくる。
ヘレン「あったしの気が確かなら・・・・」
美月「『記憶』です」
ヘレン「この二人も貧しきものの・・・・というか寮暮らしの人間の食料の大部分を奪いました」
カレン「お姉だって一緒にガツガツ食べてたじゃない！！」
ヘレン「そこうるさい！！」（言うなりカレンにバックドロップ）
カレン「きゅう・・・・・」（気絶）

ヘレン「静かになったところでユキコとソニックにも天誅を加えたいと思います」
祐希子「横暴だあぁぁぁっ！！」
ヘレンの合図とともにテーブルと椅子が運び込まれる。そしてヘレンが席に着くと数々の料理が運び込まれる。
ヘレン「いっただきまーす」

サマープディング、チョコケーキ、ラーメンetc（しかも全て有名店の特製料理である）・・・・・・
祐希子とソニックが見守る中次々とヘレンの胃袋に消えていく料理たち。動けない目の前で他人に腹一杯食われるのはこの二人には拷問に等しいだろう。
そして銀座の名店○○亭の特製スペシャルカレーがヘレンの胃袋に消えた時、祐希子は・・・・・切れた。
ヘレン「ふう、美味美味・・・・ごちそうさまでした」
祐希子「あたしだって食べた事ないのにいぃぃぃぃっ！！」（ロープを引きちぎる）
ソニック「ゆっこちゃん・・・・超人ハルクだったのさね」
祐希子「カレー・・・・カレー・・・・あたしのカレーーーーーーッ！！」（ヘレンに襲い掛かる）
美月「えー・・・・リング上は大混乱ですが、ちょうど時間となりました。皆様もどうぞ素敵なディナーを。進行は私、杉浦美月でした」

>>440
あの二人には「変なものを食わせる」よりこっちが効きそうな気がしたもんで。
てか「美味い・食える」となったら食えないものなど無いような気が（笑）

>>438
遅レスながらサルトフィニートのスイーツネタうけたw
ということはあと2つはネタがあるはずですね

何処かの山奥にて
南「早期育成の定番『地獄の特訓』に挑戦！！」
美月「わー」（ぱちぱちぱちぱち）
富沢「こんな山奥に連れてこられて何かと思ったら・・・・」

南「まずは定番！　山中をバイクで追い回す！！」
富沢「ひえぇぇぇっ！！」
南「滝が切れるまでキックの練習！！」
富沢「できるかあぁぁっ！！」
南「フェンリルさん達と呼吸を合わせて、刀で兜を叩き切る！！」
フェンリルズ「一・心・同・体！！」
富沢「どっから湧いたアンタたち！！　と言うかどこの超力戦隊よ！！」

富沢「ぜえぜえぜえぜえ」
南「一段落ついた所で一晩寝かせます」（言うや否や富沢にチョークスリーパー）
富沢「きゅう・・・・・」（気絶）
美月「『寝かせる』というより『眠らせる』ですねソレは・・・・」

南「さて、ここに昨日仕込んでおいたものがあります」
美月「料理番組の基本ですね・・・・・・って『昨日仕込んだ』？」
南の合図と共に『気絶した金井』が運ばれてくる。

南「あとは活を入れて目覚めさせれば完了です・・・・えいっ！！」
金井「・・・・・・・」（目覚めない）
南「・・・・・・失敗しちゃった、えへっ♪」
美月「キャラ変わってます南さん。えー・・・・今回は○×山中よりお送りしました」

>>448
『あと２つ』と言うとサマープディングとチョコ天ですな。で、プディングのほう投下。
チョコ天のほうは全く思いつかなかったですよ（汗）

呼吸を合わせて兜を切る＝ぬふぅしか思い浮かばない俺は顔の皮を剥がれて来るべきだな

バイクで追い回すってスカイライダーかなｗ
滝を切るのはレオだろうか。

>>451
バイク→レオでジープで追い回すのが記憶に残ってた（勘違いかもしれないけど）のでバイクにしてみた。
　　　　それと前スレの特訓（つかダイエット）ネタでもやってた人がいたもんで。
滝を切る→仰るとおりレオのネタ
ちなみに『兜斬り』はオーレンジャーのオーブロッカー合体話が元ネタっす。

>>452
ああ、やっぱ滝斬りはレオだったんだｗ
ジープで隊長がレオを追っかけまわすのは確かにあったなｗ
バイクってーとライダーが浮かんじまうんもんですまんｗ

藤原辺りが番組に感化されて後輩にそういうしごきってのもありかもしれんなｗｗ

>>453
藤原の場合、「後輩をしごく」タイプではないような気も。
むしろ自分の特訓に後輩を巻き込むタイプかも（笑）

藤原「何してるっス、みずき！！　鉄球も受け止められないようじゃ正義の味方は名乗れないっすよ！！」
橘「ひえぇぇぇっ！！（涙）」
てな具合で。なんか藤原の場合、テンションにまかせて非常識な特訓もやり遂げそうだが（笑）

その口調だと真田じゃないか

しまった！！　ごっちゃになってたですよ（汗）
まあどっちにしても「シゴキ」っつうタイプではないけど。

>>444
謎の女「おーほっほっほ！ わたくしこそは・・・」
成瀬「あー美月、こっちは芝田美姫いうて、大阪の成金娘や。仲良うしたってや」
芝田の台詞を遮り、成瀬が美月に説明した。

芝田「失礼ですわね！ 誰が成金娘ですの！？ このわたくしは・・・」
美月「芝田美姫。芝田財閥令嬢にして、元フィギュア五輪候補、引退後はプロレス入り。私たちの先輩に当たります」
またもや芝田の台詞を遮り、今度は美月が成瀬に説明した。

成瀬「そうだったんかいな！？ でも、うち道場で一度も見たことないで？」
美月「入門後一年でジュニア王座に就くも、膝の怪我のために退団、ちょうど入れ替わりですね。そして現在はフリー」
芝田「ふーん、よくご存じですわね。で、そのほかにも何を知っているのかしら？」
美月「かつてジャンプを武器に史上最年少で日本選手権に優勝するも、年齢制限のためその年の五輪には不出場。
　　　 ４年後の出場を目指すも、成長に伴い身長が急増し、年を追う毎にジャンプによる膝腰への負担が増加。
　　　　海外からコーチを招き、芸術性を重視しようとするも、広告代理店とJOCにより横槍が入り、引退を余儀なくされる」

自分の経歴を知っている美月に不快感を感じたのか、芝田は美月を睨み付けたまま聞き入っている。
美月「プロレス入門後は、他の選手のようなリングのバネを利用しての跳躍ではなく、あくまでも自力での跳躍にこだわる。
　　　 その結果、他の選手には真似できない美しいフォームを手に入れるも、膝への負担が激しく、後の怪我に繋がった。
　　　 怪我をした直接のきっかけは、団体がケチって地方遠征で粗悪なリングを使用したため。そうですよね、芝田先輩？」

何が何だか分からなくなった成瀬を尻目に、芝田がツカツカと美月のもとに歩み寄る。
芝田「あなたのような理解者は初めてですの！ あなたになら何でもしてあげますわ！ さあ、何でもおっしゃって！」

すっかり興奮した芝田。そんな芝田とは対照的に、美月はクールにある提案をした。
美月「それでは、お言葉に甘えます。ちょっと高い買い物をしたいのですが」
芝田「何ですの？ 何でも買ってさしあげてよ？」
成瀬「何や？ あの団体でも買うんかい？」
美月「もう少し高い買い物です・・・市ヶ谷財閥を一つ」（続く）

　埼玉県春日部市「市ヶ谷探偵事務所」
　中江と野村が市ヶ谷のいる事務所の扉を開けると荘厳なパイプオルガン風の音楽が流れ出した。
　ジャァァ〜ジャァァ〜ジャァ〜、ジャ、ジャ、ジャ、ジャァァァァァァァ〜ン♪
野村「･･･この音楽って･･･もしかして･･･アレ？」
中江「読者様にはピンとこないだろうからフォローしておくと白色彗星帝国のテーマね･･･またマニアックなネタを･･･」
市ヶ谷「田中、鈴木！！何用ですの？」
中江「ハッ！！麗華様、残念な報告をせねばなりません。成瀬･･･いや、佐藤めが案の定、逃亡しました。」
市ヶ谷「あら、そんなことですの？」
野村「そんなことって･･･いつもなら『愚かな佐藤の分際で生意気な･･･やはり愚かな俗人は私に導かれねばなりませんわね！！』とか
　　　おっしゃるんじゃないんですか？」
　野村の顔面に市ヶ谷の放ったハリセンが直撃！！
市ヶ谷「オーホホホホホ！！そのような低レベルな事、この私は6臆5000年前からお見通しですわよ！！潜伏先は･･･えぇ〜と･･･
　　　　どこの国だったかしら？なんでも国際スポーツ大会で盆踊りをするような次元の低い国だったような気が･･･」
中江「大阪です。佐藤の出身地ですよ。」
市ヶ谷「あぁ、そうでしたわねぇ･･･それより、佐藤の逃亡をお前達はみすみす見逃したというわけではないでしょうね？」
中江「め、めっそうもございません！！奴は前から麗華様に対して謀反の兆しを見せておりまして･･･」
野村「そうそう！！一度は麗華様を裏切って別の探偵の元に仕えたこともあるんですよ。」
市ヶ谷「はぁ･･･これだから愚かな俗人は困りますわ･･･やはり人はより良く導かれねばなりませんわね･･･私のような偉大な天才によって･･･」
中江「やっぱりその台詞言うんじゃないか。」
　中江の顔面に市ヶ谷の放ったハリセンが直撃！！
野村「あのぉ麗様、やはり追手を差し向けますか？それとも麗華様、おん自ら出陣なさいますか？」

市ヶ谷「やはりここはプロに任せるのはよさそうですわね･･･えぇ〜と中国の重慶秘密基地の電話番号はいくつでしかねぇ･･･」
　といいつ市ヶ谷は携帯電話を取り出すと、おもむろに電話を始めた。
中江「重慶秘密基地って･･･まさか･･･」
野村「ネェネェ、重慶秘密基地って何かあるの？」
中江「重慶秘密基地にいる連中ってのはなぁ、通称『春日部の汚物』って言われてるどうしようもない連中で･･･」
市ヶ谷「あら大佐、お久しぶりですわねぇ。お元気？相変わらず蛇の生血を飲んでますの？ミン大尉はお元気かしら？よろしく伝えて下さいな。
　　　　ちょいと後ろがうるさいですわねぇ･･･あぁ、いつもの処刑ですか･･･お盛んで結構なことですわよ！」
中江「･･･いったいどうするつもりなんだ？」
市ヶ谷「とこで物は相談なんですがねぇ･･･そんなチンケな大陸の奥地には飽きてるんじゃなくって？えぇ･･･そうですのよ･･･えぇ、そうですわ。」
野村「麗華様ってさ･･･いろんな人に顔が利くんだね。」
市ヶ谷「いえねぇ･･･そんな蒸し暑いところよりも、この列島にある大阪って国を大佐の部隊の駐留地にしてはと思いましてねぇ･･･」
中江「このネタに食いついてくれる人なんているんだろうか･･･」
市ヶ谷「構いませんわ、どうせそこには愚かな俗人しかおりませんから･･･えぇ、煮るなり焼くなりして結構ですわよ。
　　　　それと後でFAXを入れておきますが、我が配下の裏切り者がその地に潜伏しておりましてねぇ･･･えぇ･･･さすが大佐ですわ！
　　　　話が早くて助かりますわ。生死は問いませんが、まぁ首のひとつでも送って下さる？えぇ･･･よろしく頼みましたわよ･･･ではよしなに･･･」
中江「麗華様、あの大佐の部隊を大阪に送り込むんですか？」
市ヶ谷「安心なさい、大佐とは不可侵条約を結ぶと同時に、我が財閥が物資援助もしてるんですのよ。」
中江「いや、そういう話ではなくですねぇ･･･せっかく>>457で話が進んでいるんですから、ここは静観したほうがよいかと･･･」
市ヶ谷「お黙り！！このスレの主役はこの美人名探偵市ヶ谷麗華をおいてありえないのですわ！！私より目立った輩は片っ端から潰しますわよ！！」
野村「>>457の作者さぁぁ〜ん、こっちは気にしないで結構ですから、どんどん続けて下さいね。」

何というグン・ジェム隊、これは間違いなくドラグナー。

台風が来る

二大成金の対決も迫り、台風も迫っているある日の寮にて。
南「で、明日の興行は中止ですって？」
八島「ああ、さっき霧子さんが言ってた。台風が関東直撃するってんじゃ仕方あるまい」
南「忙しくなるわねこれから・・・・」
八島「問題児どものケツを叩いて台風に備えにゃならんし・・・・頭痛てぇ・・・・」

で、二人が頭を抱えつつ寮のリビングルームに入ると・・・・
マリア「さー張った張った！！　張って悪いは親父の頭。　埼玉の成金と大阪の成金、どっちが勝つか？」
ルイス「財力ならイチガヤ！！　だがシバタには頭脳派のミツキがついている！！」
富沢「うーん・・・・芝田さんのほうが勝てば儲けも大きいだろうけど」
真鍋「市ヶ谷さんのほうが固いって言えば固いんだよねー」
イギリス人コンビが賭けに興じていた。

八島「・・・・アンタたち、こんな所で一体何を・・・」
マリア「成金対決で賭けをやってる」
ルイス「イギリス人の賭け好きを知らないの？」
南「まあ・・・・知らないわけじゃないけど（ぴくぴく）」
八島「用がないなら、台風来る前にとっととホテルに戻れえぇぇぇぇぇっ！！（怒）」

マリアとルイスが退場して数分後・・・・
八島「・・・・と、言うわけでだ。千春と千秋は土嚢袋だしてジムのシャッターの浸水防止」
村上姉妹「了解」
南「草薙と真鍋は窓の目張りと補強」
草薙「分かりました」
八島「カレンは・・・・藤原と真田を簀巻きにして部屋に放り込んでおけ！！」
カレン「らじゃーりょーかい」

数分後
真田「何するっす！！　放すっス！！」
藤原「正義のヒロインに何をする！！　おーかーさーれーるーーーっ！！」
カレン「ええい人聞きの悪い！！　あんたらを野放しにしたら、台風でテンションあげて『嵐の山中で特訓』なんてやりかねないでしょーが！！」
藤原「・・・・・・うっ」
カレン「わかったらおとなしくしててちょーだいね」

数時間後・・・・気象情報
気象予報士（テレビ）「えー・・・・北上を続け、関東地方を直撃すると思われた巨大台風ですが」
南「いくらかは弱まって欲しいわねー」
気象予報士「急激に東に進路を変え、太平洋上に抜けました。風による被害は予測よりも大幅に少なくなる模様です」
八島「・・・・・何じゃそりゃあああああああっ！！」

次の日・・・・
真田「・・・・で、いつまでアタシたちはこうしてればいいっすか」
藤原「・・・・と、言うか台風が来た気配すら無いんだけど」

カレン「何か忘れてる気が・・・・・ま、いいか。朝ごはん朝ごはん♪　おばちゃーん、大盛りよろしくー」

>>459さんのお言葉に甘えます。では、>>457からの続き

なんやかんやで美月と意気投合した芝田は、芝田財閥系列の高級お好み焼き屋で夕食をとっていた。
芝田「埼玉の成金一家を買収するということは、あの田舎娘が美月さん追放の黒幕でしたの？」
美月「いいえ、あの究極の自己中女がそんな面倒なことをするはずがありません。市ヶ谷さんは利用されていただけです」
成瀬「やっぱり大阪と言うたらお好み焼きやな」

美月「私が仕手戦を仕掛けているとき、妨害者の資産が無尽蔵なのに驚きましたが、それにはからくりがあったのです」
芝田「からくり・・・ですの？」
成瀬「知っとるか？ 生地に入れる山芋は国産でのうては粘りがいまいちなんや」

美月「ある時期から、市ヶ谷さんが無駄遣いをする度に、業者から一律一割のキックバックが戻ってくるようになりました。
　　　 更にそのキックバックは、どの業者からのものでも、同一の口座に振り込まれるようになっています。
　　　 そして、その口座は、私が団体を買収するのを妨害し続けた相手の口座と一致しました。名義人は、井上霧子・・・」
成瀬「しっかし、高級お好み焼き屋って、高級なんだか庶民的なんだか分からんネーミングやな」
芝田「そこが狙い目でしたの・・・って、何であなたまで来ているんですの！？」
成瀬「うちは美月のマネージャーやからな。それより、ええ話聞かせてもろうたで。どうりでドゴス・ギアがぽこぽこ落ちるわけや」
芝田「ドゴス・ギア・・・？」
成瀬「あーあーあー何でもないで！ それより、そんな大それた事、霧子はん一人で出来たワケやないやろ。誰か内部に共犯者が・・・」
美月「今ごろ犯人を推理しているところでしょう。市ヶ谷麗華の側にいる不審者、例えば最近脱走した者・・・」

その言葉にハッと気付いた様子で芝田が成瀬を睨み付ける。
芝田「成瀬さん！ やはりあなた！」
そう言うと、店の奥から店長と武装店員団を呼びつけた。

芝田「店長！ 拷問の準備を！ まずはこの女の口にもんじゃ焼きを流し込みなさい！」
成瀬「ご・誤解や！ あんなゲ○みたいなもん食えるかいな！ 美月！ 何とか言うてや！」
美月「とりあえず、この豚天を食べてからにしましょうか。もんじゃも結構おいしいですよ」
成瀬「そんな殺生なぁー！」（続く）

>>463
美月「唯さんは関係ありません。犯人はもっと予想外の人物です」
豚天を食べ終わり、美月がようやく口を開いた。
芝田「それで、田舎娘の資産横領の実行犯は誰ですの？」
美月「市ヶ谷麗華に容易に近づけて、ハッキングスキルを持ち、なおかつ泥棒秘書と友好関係を築いている者・・・」
芝田「誰ですの？ 想像もつきませんわ」
美月「私の推理が正しければ・・・その犯人は・・・榎本綾！」

絶句する成瀬と芝田。
成瀬「あほぬかせ！ あの綾っぺがそんなことできるかい！」
芝田「わたくしもテレビでしか見たことありませんが、そんな娘には見えませんことよ」
美月「市ヶ谷さんと親しい人物の中で、総ての条件を満たすのは綾ちゃんだけ。消去法による推理です。」
成瀬「けどハッキングなんて出来んのは、ひかるに朝比奈にレイぐらい。なのに綾っぺが・・・」
美月「綾ちゃんの故郷をご存じですか？ アキバ、日本橋、大須に次ぐ電気街のある、岡山です！」

再び絶句する二人。
芝田「たしかに理屈は合ってますわ。けど、そうなると岡山生まれが全員ハッカーになってしまいますわよ？」
美月「綾ちゃんがハッカーかどうかはともかく、その筋の人間だという証拠はあります。ＲＩＫＫＡ先輩の報告を読んでください（>>270）
　　　 これでは、少女マンガを読んでいたところを真壁先輩に目撃されています。でも、どこで真壁先輩と会ったのでしょうか？
　　　 ホール？ それはありません。そんなところでマンガを読んでいたら、先輩たちに取られてしまいます。
　　　 と、すると、真壁先輩か綾ちゃんの部屋で。そう、二人はマンガをよく貸し借りしていたのです！」
芝田「でも、先輩後輩で本の貸し借りなんてよくあることではないの？」
美月「問題は、そうなると綾ちゃんも例の３６０度全方位総受けシリーズ(>>314)を読んでいたということなのです」
成瀬「でも、綾っぺは今も昔も変わっとらん・・・そうか！」
美月「はい、綾ちゃんはレイ先輩と同じく、『あっち側の人』なのです。
　　　　それに目を付けた霧子さんが、お菓子でも買って籠絡したのでしょう。それより・・・」
芝田「何ですの？」
美月「おそらく市ヶ谷さんはそこまで気付かずに成瀬さんを疑っているはず。とすると、大阪に刺客が向かっているかと」（続く）

　埼玉県春日部市「市ヶ谷探偵事務所」
　ジャァァ〜ジャァァ〜ジャァ〜、ジャ、ジャ、ジャ、ジャァァァァァァァ〜ン♪
中江「もういいよ！このテーマ曲は！！」
野村「あのぉ･･･麗華様、大佐殿から連絡が入っておりますが。」
市ヶ谷「はて？まだ大阪に攻め込んだとの報はきておりませんが･･･ちょいと大佐、どういことですの？
　　　　はぁ？ドラリオンと戦ってる？･･･なんですのそれは？･･･えぇ･･･まぁおっしゃることはわかりますわよ。でもねぇ･･･」
野村「麗華様、ドラリオンじゃなくて･･･ドラグ･･･」
　野村の顔面に市ヶ谷の放ったハリセンが直撃！！
市ヶ谷「大佐の面子はわかりますわよ･･･でもねぇ･･･えぇ、それは承知してますわ･･･わかりましたわよ。
　　　　我が春日部第四中学地下工房で開発中の新兵器をそちらへ送りますわ！それでドラリオンとらやらをひねり潰して下さいな。
　　　　田中！！直ちに春日部第四中学地下工房へ連絡なさい！！大佐の元へ新兵器キクマサムネを送れと！！」
中江「またそんなものを･･･ってそれを言うならギルガザ･･･」
　中江の顔面に市ヶ谷の放ったハリセンが直撃！！
市ヶ谷「大佐、仕事はキッチリとこなして頂きますわよ！この市ヶ谷麗華を敵にまわしたら･･･どうなるか･･･忘れたとは言わせませんわよ！！」
　そう言うや、市ヶ谷は力任せに電話を切った。
中江「どういう関係なんだ･･･あの二人は･･･」
野村「ネェネェ、>>463>>464見た？なんだか大変なことになってるんだけど･･･」
中江「あぁ･･･あれね。まぁどうにかなるんじゃないの？だいたい麗華様を敵に回してこのスレでどうやって生きてゆけと･･･」
野村「そんな簡単な話にはなりそうにないんだけどなぁ･･･」
市ヶ谷「まぁいいですわ！大佐の部隊がダメなら･･･死鬼隊とガルシア隊に大阪という国を消毒させるだけですわ！！」
中江「またマニアックな極悪キャラを･･･」
野村「ホント、麗華様っていろんな人に顔が利くんだね･･･感心しちゃうよ。」

ガルシア隊だけが思い出せん。なんだっけ（´Д｀;）ヾ

>>466
太陽の牙ダグラム

死鬼隊がレイズナーだっけ？

この調子だとそのうち青の部隊とかザコット隊とかミューラーとアレックスとかも来そうだなｗ

アレックスと言うとサイクロプス隊を思い出した
ハイゴックのかっこよさはガチ

>>466-470
雑談だけしたいなら他ですればいいと思うんだｗ

そういえばメモ用日記漁ってたらこんなの見つけた。
何考えてたんだ過去の自分。


ドルフィングラブロ「すいません社長」
グリ山ズゴック「私たちの出番はいつでしょうか？」
社長ギレン「今回海のステージの予定はない」
ドル＆グリ「ええ？？」
社長ギレン「すまんが、とりあえず資源になってて」
ドル＆グリ「シクシク・・・」

辻プル「行って、私のファンネル達！」
グリファンネル「やっと出番・・・」
ドルファンネル「頑張るぞ〜」

次々と撃破されていくファンネル。そしてビームライフルの光がグリ山さんを襲う。
グリファンネル「させるかぁ！」
辻プル「・・・いつからファンネルにシールド装備されるようになったんだろ？」
その間に距離を詰めるドルフィン。
ドルファンネル「食らえ、ドルフィンテイルアタ〜〜ック！！！」
辻プル「・・・いつからファンネルにビームサーベルが・・・」

辻プル（？）の奮闘により、無事基地の平和は守られたという話です。

>>471
雑談だけしたいなら他ですればいいと思うんだｗ

>>471
＞プルとファンネル
声の人つながりで八島姐でやってみると
八島プル「おら行くぜ！！　ファンネル共！！」
千春ファンネル「えー・・・だりーっすよ姐御」
千秋ファンネル「そうそう、何もアタシらでなくても・・・」
八島プル「つべこべ言ってないで、さっさと行けえぇぇぇぇっ！！」
村上ファンネルズ「へ・・・へえぇぇぇぃ！！」

で、その後
八島「行くぜ行くぜ行くぜ・・・ヨロシクうっ！！」
千春「本体がファンネル置き去りにして暴れまわってどうするんだか（汗）」
千秋「て言うかアタシら意味ないじゃん・・・」

デストロイならコレもありかな（笑）

>>464
市ヶ谷の刺客から逃れるため、芝田財閥特製ウニモグで台風の中を東京に向けて走る一行。
芝田「おーほっほっほ！ 我が芝田財閥にかかれば、台風もコンバットアーマーも何てことありませんわ！」
成瀬「（何でこの車、リニアキャノンなんて積んどるんや？）わざわざ東京に行かんでも大阪で迎撃できたんちゃうん？」
美月「敵の目標が唯さんだけならともかく、何故か私の存在がばれている以上(>>461)、早急にけりをつける必要があります」
そのことを周囲にばらしたのは、ほかならぬ成瀬本人だったので、あわてて話題をそらした。

成瀬「えっと・・・東京に行かなきゃならん理由って何やの？」
美月「私の敵、あの悪徳秘書は、これまでの悪事を市ヶ谷さんに告発されると思っている。そうなれば、関係者の口封じに動くはずです」
芝田「関係者というと・・・綾さんやミミさんたちのことですの？」
美月「その通りです。でも、やらせはしません。あの悪徳秘書と偽善者三人は私の獲物ですから」

成瀬「（こわっ！）でも、いちどきに何人も相手にして大丈夫か？ ひとまずはミミさんたちとは手を結んで・・・」
美月「必要ありません。綾ちゃんを確保して、過去の経緯を総て公表させます。そうすれば、あの悪徳秘書は生き地獄を見るでしょう。
　　　 そうすれば、偽善者三人は報酬の分け前を巡って仲間割れすることは必定、そこを各個撃破、これまた生き地獄です。
　　　　最後に、不明朗会計の責任をとって、市ヶ谷さんにも財閥後継者の座から退場してもらいましょう。
　　　　これまで何不自由なく生きてきた人が、急に社会の荒波に投げ出されるのです。ここでも生き地獄ですね。
　　　　また、カリスマを失った市ヶ谷財閥は株価下落は間違いありません。そこを芝田財閥と手を組んで買い叩きます。
　　　　そう、そして私は新世界の神になるのです。あはははは・・・・・・」

芝田「でも、霧子さんや田舎娘が既に手を打っているということはありませんの？ こっそりと綾さんを・・・」
美月「そんなこともあろうかと、グリ山さんをボディガードとして雇っていますし、市ヶ谷さんの方には、二重スパイが二人ほど」
成瀬「そうか・・・だからあの二人、時給26円で・・・(>>441)」
美月「私の計算は99．99％正確です。ふふふ・・・」（続く）

ホラーな一夜

台風一過の某月某日、地方興行に来た一行は東北の某老舗旅館に泊まっていた。
その夜は暇潰しに外人選手も交えて怪談にふけっていた。

ルイス「・・・・その小屋では昔殺人事件があってな。幽霊が出るって噂があったのよ」
真鍋「ふんふん」
ルイス「で、実際入ってみると、誰もいないはずなのに人の気配がする」
カレン「幽霊？」
ルイス「いや、ヤクの売人が取引の真っ最中だった」
草薙「そういうオチですか」
ルイス「とりあえず全員ぶちのめして警察呼んだけど・・・・ホントあの時は怖かった」
＄貧「別の意味で怖いですねそのシチュエーションは」

南「そう言えば『出る』みたいねこの旅館」
真鍋「あ、聞いた事ある。夜中に子供の幽霊が『一緒に来て』とかやるんでしょ」
マリア「ふむ、興味深い話だ・・・・ところでエノモトがさっきから気絶してるがいいのか？」
真鍋「ありゃりゃ・・・・刺激が強すぎたか」

その日の深夜、怪談話にも飽きて一同は眠りについた。
千秋「ＺＺＺ・・・・姐御、勘弁してくださいよ」
千春「ＺＺＺ・・・・南さん、これ以上やったら余裕で死ねます」
夢の中でまで、団体の重鎮二人にシゴかれているらしい。そんな中、千秋の体を揺さぶる姿があった。

？？？「・・・・一緒に来て」
千秋「ああ・・・何だ？」
？？？「ねーねー、一緒に来てよ」
千秋「（これは真鍋が言ってた幽霊？）」
？？？「一緒に来てったら〜」
千秋「（マジかよ）・・・・ぎゃあぁぁぁぁぁぁっ！！」
？？？「きゃあぁぁぁぁぁっ！！」

しばらくして千秋の悲鳴に驚いた千春が明かりを点けると、千秋の上にいたのは榎本だった。
千春「・・・・たく、何かと思えば」
千秋「真鍋の奴があんな話をするからだ。で、何の用だ榎本」
榎本「トイレ・・・・一緒に来て。お化け・・・・怖い」
千春「ガキかお前は」
榎本「（今にも泣き出しそうな目で）だって怖い物は怖いんだもん」
千秋「・・・・・あーわかったわかった。おら、行くぞ。ついて来い」

その頃、外国人選手の泊まっている部屋では・・・・・パトリシア・ルイスとカレン・ニールセンが部屋の隅で震えていた。
マリア・クロフォードの上に青白い姿がのしかかっていたのである。
カレン「パパパパパ・・・・パティ、あれ・・・・どうみても」
ルイス「そそそそ・・・その呼び方はやめろ。幽霊以外の何にも見えん」

？？？「一緒に来て・・・・」
マリア「ああ？・・・・・英語で言え」
カレン「なんであんなに落ち着いてるのよ？」
？？？「ねーねー、一緒に来てよ」
マリア「・・・・うるさい、こっちは明日も忙しいんだ。用が無いならあっちへ行け」
そう言うと布団をかぶって再び眠りにつくマリア。幽霊も心なしか呆然としたように見えた後、姿を消した。
カレン「どういう神経してるのよあの先生は（汗）」

翌朝
マリア「ああ、良く寝た・・・・・どうした二人とも目が赤いぞ。寝なかったのか？」
カレン「幽霊出たでしょうが。あんなものを見れば普通寝られないわよ」」
マリア「おう、出たな。自分がレズの幽霊にでも言い寄って欲しかったのか？」
カレン「そういう問題じゃなくて・・・・・怖くないわけ・・・・幽霊？」
マリア「全然・・・・幽霊より、暗がりで武器持って隠れてる生きた人間の方がよっぽど怖い」
ルイス「そっちこっちで恨み買ってますしね」
マリア「何か言ったか？」
ルイス「いーえ・・・何にも」

そしてスレ見てパソコンの前で泡ふいて倒れてるちっこい優香

>>475-476　
いつもながらＧＪです。

パトリシア・ルイスもキャラが立ってきましたな。そしてマリア先生がどんどん常人離れしていく・・・
あとはイングランド三人組最後の一人、エミリー・"没落貴族"・ネルソンを弄ぶ番ですね。

>>478
勝手に想像してみる。

エミリー「まずいわ…あと○○ユーロしかないじゃない…
　　　　　今月のお給料はまだ先だしどうすれば良いのよ…
　　　　　あぁ、いくら付き合いとはいえ慣れない賭け事（>>461）なんてするんじゃなかったわ…
　　　　　だいたいあんな連中ばっかりだからイギリス人が勘違いされるのよ。
　　　　　ウチの親だってそれで失敗したって言うのに…いやいや」
マリア「どうした、また残高の心配か？」
エミリー「ちょ…いつからいたのよ！」
ルイス「あと○○ユーロ…あたりからだな」
エミリー「最初からじゃない！盗み聞きなんて趣味が悪いわよ」
マリア「まぁまぁ、そう言うな。ところで金が無いなら言い働き口があるぞ」
エミリー「どうせ人体実験でもやらせるつもりでしょう、お断りよ」
マリア「（ちっ）、いや写真集の依頼だそうだ」
エミリー「写真集？」
ルイス「こっちの社長直々の頼みとか何とか言ってたな、真鍋が」
エミリー「気が進まないけど…背に腹は代えられないわね、分かったわ」
マリア「よーし、よく決心した」
ルイス「あ、ちなみに共演者としてカレンが呼ばれてるらしいぞ」
エミリー「カレン…ってまさか！」
マリア「そのまさかよ」
エミリー「い、嫌よ、絶対！百合ネタなんて！」
ルイス「あ、ちなみにさっきの会話は録音してたからな。もう逃げ場は無いぞ」
マリア「さて、早速構図を練るとするか」
エミリー「い、嫌！ただでさえ親戚からは白い目で見られてるっていうのに
　　　　　これ以上変な噂が流れたら私はどうすればいいのよぉぉぉぉぉぉっっ！！！」

　埼玉県春日部市「市ヶ谷探偵事務所」
野村「ネェネェ、事務所の前にさ･･･四本脚や六本脚の怪しい戦車がいっぱい来てるんだけど何あれ？」
中江「あぁ･･･あれね･･･例の地下工房で麗華様が造らせた新兵器だってさ･･･たしかテキーラなんとかってのとデザートなんたらって奴で･･･」
市ヶ谷「田中、鈴木！！ボケっとしてないでキリキリ働きなさい！！」
　葉巻を片手に現われた市ヶ谷のハリセンが二人の後頭部を直撃！
中江＆野村「も、申し訳ありません！！麗華様！！」
市ヶ谷「まったく･･･これだから愚かな俗人は困りますわ･･･ねぇ？アンネローゼ？」
　葉巻をふかす市ヶ谷の傍らには猛々しいドーベルマン犬が一匹。中江と野村を鋭い眼光で睨みつけていた。
中江「相変わらず形から入る人だなぁ･･･元ネタがわかる人いると思ってるのか？」
野村「正直、私の年代じゃよくわからないよ。」
市ヶ谷「田中、鈴木･･･アンネローゼが爪と牙を磨ぎたいといってるんですが？その身を差し出しますの？」
中江＆野村「め、滅相もありませんです！！麗華様！！」
市ヶ谷「ならさっさとジープで我が隊を先導なさい！！情報部からの報告で裏切り者どもはこちらに向かっているのはわかっているのです！！
我が『市ヶ谷隊』国境を封鎖し、根こそぎ殲滅してさしあげますわ！！」
　そう言うや市ヶ谷は六本脚の巨大な戦車に乗り込んだ。

市ヶ谷「オーホホホホホ！！『市ヶ谷隊』出撃ですわよ！！」
　市ヶ谷の号令の元、多脚戦車部隊が地響きをあげて動き出した。
中江「麗華様！！この先の公道はその戦車には狭すぎです！！迂回しましょう！！」
　中江の報告に市ヶ谷は戦車から怒鳴り散らして応えた。
市ヶ谷「お黙り！！道が狭ければ広くすればよろしいじゃありませんの！！2番機、3番機！！邪魔な民家を砲撃で吹き飛ばしておしまい！！
　　　　続いて4番機、5番機！！地ならしで道をつくるのですわ！！我が『市ヶ谷隊』の力を愚かな俗人どもに見せておやりなさい！！」
　市ヶ谷の命令に四本脚の戦車の砲塔が火を噴くと立ち並ぶ民家を吹き飛ばした。そして六本脚の戦車がその跡を踏み鳴らしてゆく･･･
市ヶ谷「オーホホホホホ！！これで土建屋どもも大喜びですわよ！！」
　先導するジープでその光景を目の当たりにした中江は呆然とする野村の耳元でささやいた。
中江「･･･おい、例の人への報告は済んでるだろうな？」
野村「う、うん･･･さっき連絡しておいたよ。なんでも『私の計算は99．99％正確です。』だって。」
　そんな二人のやりとりを後部座席のアンネローゼが鋭い眼光で睨みつけていた。

　荒野に朽ちる鉄の戦士は何故か　風を追う少女は誰か　狼のごとく心ゆれる青春が　獅子のように雄々しい青春が春日部の大地を走る！
　Not even justice，Ｉ want to get truth　真実は見えるか！

>>474と>>481から続けさせてもらいますよ。

『市ヶ谷隊』が春日部を出発した頃、杉浦たち一行は横浜市内に潜伏していた。
美月「少し状況が変わりました。市ヶ谷さんが自ら出陣したようです。計画修正の必要があるでしょう」
芝田「おーほっほっほ。田舎ロボ軍団なぞ、芝田財閥武装メイド隊と装甲執事隊で瞬殺出来ますわよ！」
美月「私たちが矢面に立つのは得策とは言えません。あの人たちの相手は他にいます」
成瀬「あの天上天下唯我独尊女を相手にする度胸あるやつなんぞおるんか？」
美月「日本にはいなくとも、重慶やデロイアにはいますよ・・・」
携帯電話を取り出し、中国語で電話を掛け出す美月。

美月「準備は整いました。我々は高みの見物といきましょう」
そう言うと、ラジオの電源を入れる。ラジオからはどこか聞き覚えのある、中国語なまりの日本語が聞こえてきた。
成瀬「なんや、この違法電波」
美月「まあ、黙って聞いていてください。彼女たちは中国でそれなりに人気があるらしいですから」
ＤＪ「ニーハオ、ニーハオ。よく聞くよろし。ブリジット・ウォンとシンディー・ウォンがお送りするネ。今日は特別に日本語で話すアルよ。
　　 まずはお便りコーナーいくヨ。ペンネーム、ギルトール元帥からお葉書アルね。
　　 重慶のグン・ジェム隊よく聞くネ。市ヶ谷隊に裏切者いたヨ。昭和通り沿いに都内に入るから上野で撃滅するよろし。
　　 見敵必殺・待伏上等ネ。成功したら公開録音招待してやるネ」

芝田「これも美月さんの差し金ですのね。でも、どうして昭和通り沿いって言い切れますの？」
成瀬「まさか、そのためにあの二人を！ でも、そんなにうまくいくんか？」
美月「ええ、二人には首都高利用を進言するよう、命令しておきました」
芝田「首都高って・・・それだと昭和通りではなく、浅草に行くのではなくって？」
成瀬「第一、あの二人の意見なんか市ヶ谷が聞くもんかい・・・って、そういうことか！」
美月「ええ、二人の件は向こうもお見通しでしょう。ならば、それを逆手に取って裏の裏をかくだけです。
　　　 それに、浅草は、辻さんの生まれ故郷。浅草を惨禍から護るために、必死に首都高を避けるよう説得していることでしょう」
成瀬「そっか・・・市ヶ谷の弱点はあのチビッコやさかいな・・・」（続く）

台東区民限定ネタですみません。
よろしければ、グーグルマップなどを別タブや別ウィンドウで開きつつお読み下さい・・・

美月「さて、順調にいけば、あと２時間ほどで市ヶ谷隊は潰滅することでしょう。その後、綾ちゃん確保に移ります」
芝田「それまではゆっくりと休憩ですのね」
中華街で買ってきた豚まんを食べながら、くつろぐ美月と芝田。しかし、成瀬だけは様子が違っていた。

成瀬「ちょい待ち！ 田中と鈴木・・・ちゃうねん、中江と野村を助けに行かんの！？」
美月「どういうことです？」
成瀬「どういうことって、あいつらもウチらの仲間とちゃうんかい！？ このままやとあいつらまで木っ端微塵やで！」
美月「そんな分かり切ったことを言わないでください。あの人たちはどうせ捨て駒です」
成瀬「なんやて！？」
美月「グン・ジェム隊にやられなくても、どのみちスパイとして処刑されたことでしょう。ならば、最後まで利用するのも一興かと。
　　　 第一、市ヶ谷隊に本物の裏切り者がいなくては、後でギルトール元帥からクレームが来てしまいます。
　　　 後々のことを考えれば、小物を切り捨てて大物を取る必要があります。これが最良の選択でしょう」

成瀬「美月！ ほんまに見損なったわ！！」
そう叫ぶが早いか、成瀬は美月の頬を張り飛ばし、そのまま走り去っていった。
美月「・・・これでまた計画修正をしなければなりませんね・・・ほんの少しですが・・・」
頬を抑えながら美月がつぶやく。そして、芝田の方をチラリと見た。
芝田「わかっていますわ。武装メイド隊に後始末をさせますわよ」
興ざめしたかのように、さっさと席を立つ芝田。後には美月だけが残された。

美月「・・・友情、ですか・・・くだらない！ そんなもの、粘膜が生み出した幻想です・・・」


　××新聞夕刊社会面より
本日午前○○時、走行中の××線上り電車が、トンネル内で一時立ち往生する事故が発生した。
鉄道会社によれば、原因は電気系統のトラブルで停車時間は３分程度で、乗客に怪我人等は無かった模様。
停車中は、車内の電気が消えたものの、大きな混乱は無かったという。
乗客の中には、ドアが開く音を聞いたという者や、隣の乗客が別人に変わっていたとの通報もあったが詳細は不明。

乗客の女性（７８）
「電気がついたら前に立っていたのが別人でして、ええ、席を譲ってもらったからよく覚えてますよ。関西弁の若い娘さんでした」

>>479
更に繋げさせて頂きます。

カレン「あたしはノーマルだあぁぁぁぁぁっ！！」
エミリー・ネルソンが己の運命を嘆いている頃、カレン・ニールセンも毎度の如く絶叫していた。
足元にはぼこぼこにのされた真鍋と富沢が倒れている。どうやら陰謀を察して力づくで『聞き出した』らしい。
抗議するべく社長室に怒鳴り込むカレン。だが、いたのはイギリス三人組だけであった。

カレン「しゃあちょぉぉぉぉぉぉっ！！・・・・・・って、あれ？」
エミリー「急な出張で出かけたって」
マリア「ちなみに極道秘書は火消しに忙しいらしい」
カレン「（・・・・逃げたな）それより何なのよ、よりによってエミリーと百合写真集ってのは！！」
マリア「なんだ知ってるのか・・・・マナベもレイも口が軽い。ダメか？　ネルソンは快くＯＫしてくれたぞ」
エミリー「してない！！」
カレン「ダメに決まってるでしょーが！！　あたしはノーマルだと何度言えば・・・・・」
ルイス「ま、詐欺まがいのやり口で引っ掛けたとも言うけどな」
マリア「そこ、余計なことを言わない」（ルイスにスリーパーホールド）
ルイス「ぐえ・・・・わ・・わがりました（ぜえぜえ）」

マリア「ま・・・そういう訳でこの件に関しては私に任されたわけだ」
カレン「誰に任されようがイヤなものはイヤ」
エミリー「右に同じ・・・・と言うか『百合写真集』なんか出たら親戚から爪弾きよ」
カレン「こっちだってそんなモノがお爺ちゃんに見られた日には一生オランダから出られなくなるわ」
エミリー「出なきゃいいじゃないの。その分あたしが目立てるってもんだわ」
カレン「何だと」

ルイス「あー・・・・あんた達、結局やるのやらないの？」
カレン＆エミリー「（ぎろりと睨みつけて）・・・・・・黙ってろ」
ルイス「・・・・・・・・はい」

・・・・・雲行きが怪しくなったところで続く。

続き
喧々囂々の社長室。『百合写真集の是非』から、何時の間にやらカレンとエミリーの罵りあいにシフトしている。
エミリー「大体なんで貴族の血を引くあたしが、あんたとレズの真似事なんかしなきゃいけない訳！！」
カレン「だからあたしはノーマルだって言ってるでしょーが。ロンドンの上流に生まれりゃそんなに偉いわけ？」
エミリー「偉いわよ。貴族サマよ！！　あんたみたいな格闘バカ一族とは違うのよ」
カレン「ほー・・・知ってるわよ。貴族っていっても本家筋はともかく、アンタの家はパンピーと大差ない端っこでしょうが」
エミリー「（ぐさっ！！）貴族の血筋には違いないでしょうが」
マリア「あー・・・・お前ら、罵り合いは後にしてとりあえず写真集の件をだな」
カレン「それこそ後回し！！」
マリア「そうか・・・・ここにとっても珍しい薬があってな。ここで試せるとは思わなかったぞ」
エミリー＆カレン「さあ、早く決めちゃいましょう！！」

クロフォード先生の恫喝で再び話題は写真集に戻る。
カレン「ま、嫌なものは嫌としか言わないけどね。大体どうして先生がこだわる訳？」
マリア「私にもリベートが入るからだ、悪いか？」
エミリー「悪いわよ！！　そんな理由なら尚更ノーよ」
マリア「ふむ、困ったな・・・・こっちは出したい、そっちは嫌だという」
カレン「こうなったらレスラーらしく試合でケリをつけるのが筋でしょ。アタシとエミリー、先生とパティが組んで・・・・」
ルイス「だからその呼び方はやめろ」
マリア「お前らが勝ったらお蔵入りって事か・・・悪くないアイデアだが（ＲＲＲＲＲ）待て、電話だ」

マリアが電話にでたのを幸いと罵りあいを再開するカレンとエミリー。そして数分後・・・・・
ルイス「どこからです？」
マリア「件の出版社の人間からだ・・・・・お蔵入り決定。会社が潰れたんだと」
ルイス「ありゃりゃ・・・・倒産ですか」
マリア「いや、文字通り社屋そのものが崩壊した。どっかの馬鹿が東京のど真ん中で砲撃戦始めて流れ弾が当ったんだと」
ルイス「（罵りあいを横目に見つつ）で、いつ二人にそれ教えます？」
マリア「面白いからもう少し見てましょう」

「端っこ貴族！！」「百合女！！」・・・・罵りあう二人が、助かった事を知るのは少し先のことである。

草薙がいるなら、本格的なお祓いを始めそうな気がするのだが…

相変わらず>>8がＧＪすぐるｗ

エリーのアトリエ〜勝てない錬金術師〜

エリー・キシマ：一人前の錬金術師を目指してる主人公
でも、基本的に筋肉バカなので錬金術の上達速度はきわめて遅い

チグサ・ユウキ：アカデミーの主席。野球勝負に勝つと色々教えてくれる
メグミ・ムトウ：チグサに惚れてるライバルキャラ。決して勝てない
リサコ先生：エリー、チグサの担任。年齢のことを言われると即ギレ
フレイア先生：メグミの担任。化粧のことを言われると即ギレ

ゆっこ：カレーを与える事によって調合や採集の手伝いをしてくれる妖精。ただし、カレー代を工面できないと破産
きくち：ゆっこの追っかけ。単純作業に向いている
ミコト・クサナギ：教会で巫女をしている。仲が良くなると遊びに来るが、彼女が帰った後には調合器具の破片が散乱している
レイカ・イチガヤ：国一番の美しさを誇る深窓の令嬢。武器を持てない程の病弱な為素手で竜を倒さざるを得なかった過去を持つ
国中の人々に愛されているので依頼品のデキが悪いと世間の評価が大幅に下がる。妖精と戯れる姿がたびたび目撃される

エンディングは１０個あるが仕様で、勝てない冒険者、スイカ売りの少女、BADENDの３つしか見れない


・・・・・・・・・むしゃくしてやった、今は反省している

>>489
>勝てない冒険者
でふと脳裏に浮かんだ（元のゲームは良く知らんが）

絞める冒険者！　ボウケンミナミ！！
食らう冒険者！　ボウケンユッコ！！
勝てない冒険者！　ボウケンエリー！！
果て無き格闘魂・・・・ってボウケンジャーかい。
朝っぱらから何考えてんだ俺（笑）

>>484
美月「イレギュラーは修正しました。それでは、対象の確保に行きましょう」
土壇場で袂を分かった成瀬を始末した美月と芝田。
あとは最大のキーパーソンである、榎本綾を確保するだけであった。

美月「このビルも久しぶりですね・・・」
芝田「わたくしもですわ。でも、そんな感傷に浸ってる暇は無くってよ」
芝田の言葉に頷きながら、道場兼選手寮に入る二人。後ろには芝田財閥武装親衛隊が付き従っている。
だが、勝利を確信する二人の目に映ったのは、目を疑うような惨状であった。
芝田「これは・・・何が起こったんですの？」
美月「グリ山さん！ 八島さん！ 坂口コーチまで！ 一体どうして・・・」
選手寮の道場部分は、これ以上無いまでに破壊されており、
床には、美月が榎本の護衛を依頼していた三人が血まみれで横たわっていた。
グリ「ああ、美月さん・・・すみません・・・綾ちゃんが・・・」
八島「芝田か・・・久しぶりだっていうのに、無様な姿見せちまったな・・・」
坂口「さらっていったのは、覆面を被った男四人だ。全員妙に筋肉質でドアの場所を知っていたぞ・・・」
美月「そんな・・・この建物は不審者事件以降(>>406)、厳重なセキュリティがなされているはず。
　　　特に道場に入れるのは選手とコーチだけ・・・コーチまで買収していたとは・・・私の不覚でした」

その頃、榎本綾は都内某所にある倉庫に監禁されていた。
榎本「うぇーん！ こわいよー！ おうちにかえりたいよー！」
身体は椅子に縛り付けられていて、榎本の非力ではどうすることも出来なかった。
男Ａ「フフーン。オウチニ返スワケニハイキマセーン」
男Ｂ「綾チャンハイロンナコトヲ知リスギテマース！」
どういうわけか、マッスルポーズをとりながら話す覆面男二人。後の二人は黙ったままだ。
榎本「ふぇぇん！ 何も言わないよぉ！ 霧子さんのことなんか話さないからぁ！」
男Ａ「ダメデース！ シバラクハ何モシャベレナイヨウニスルノガ我々ノシゴトデース！」
男Ｂ「サア、コイツヲ咥エナサーイ！」
そういうと、男たちはズボンから硬くて太いものを取り出した。
男Ａ「オット、歯ヲ立テルト痛イ目ヲ見マース！」
男Ｂ「タップリト味ワウノデース！」
榎本「いやぁ！ やだぁ！ おかあさーん！」（続く）

>>491
榎本捜索のため、芝田財閥武装親衛隊を派遣したものの、不慣れな土地のため一向に芳しい情報が挙がってこない。
そうして全員が眠れぬ一夜を過ごしていた。
次の日の早朝、道場兼選手寮の前に、車が一台停車する音がした。
そこにいたのは、誰あろう榎本綾と、困惑顔のタクシー運転手であった。
榎本が帰ってきたと聞き、外に飛び出してくる、グリ山、八島、坂口コーチ。
四人が泣きながら抱き合っているのを尻目に、美月と芝田は運転手への尋問を始めた。
運転手が言うには、電話で倉庫に呼び出されると、メモを持った榎本だけがいたという。
そのメモには、寮の住所のほかに、下手くそな日本語でこのように書かれていた。

”ゴメンナサーイ！ アヤヲカエシマース！ スグニ病院ニイッタホウガイイデース！”

美月「汚い字。それより、病院に行けというところが気になります」
そう言うと、抱き合って泣きじゃくっている榎本のところに向かった。
美月「綾ちゃん。答えづらければ答えなくても結構です。誘拐犯に何かされたのですか？」
榎本は美月の方に向き直ると、ゆっくり口を開いた。
榎本「あう・・・あう・・・あーっ！」
しかし、榎本は何か言おうとしていたようだが、言葉になる前に悲鳴をあげてしゃがみ込んでしまった。
芝田「まさか・・・」
八島「ショックで口も聞けねえようなことをしたっていうのか！？」
呆然とする芝田に怒り狂う八島。坂口コーチは泣きながらひたすら榎本に謝り続けている。
榎本「んーん！ んーん！ んーっ！」
そんな三人を見て、榎本はどういうわけか首を左右に振った後、また頬を押さえて悲鳴をあげた。
美月「グリ山さん。何か様子が変ですね。」
グリ「ええ・・・綾ちゃん、ちょっとごめんなさい」
そう言って、榎本の口をこじ開けるグリ山。途端に榎本がまた悲鳴をあげる。
グリ「酷い・・・こんな酷いのは初めて見ました・・・何て酷い虫歯！」
一同「虫歯！？」
その後、榎本が筆談で語ることには、監禁中に多量の千歳飴とアイスキャンディーを舐めさせられ、一夜にして虫歯が悪化したという。
ものを喋ろうと思っても、舌が歯に触れる度に苦痛で喋れなくなってしまうぐらいに。

美月「これが、あなたのやり方なのですね・・・おもしろい・・・受けて立ちましょう」