7 :
名無しさん@もね:2001/08/17(金) 19:22
これ凄いな。
低重力環境で塗布生成の実験もしてもらいたい。。。
8 :
オーバーテクナナシー:2001/08/17(金) 19:26
9 :
オーバーテクナナシー:2001/08/18(土) 06:27
>>1 こっちの太陽電池は製造コストと発電で得られる電力はペイできるの?
10 :
アホ:2001/08/18(土) 06:55
回転するガラス板って何処を軸にどう回転させるの?
11 :
名無しさん@もね:2001/08/18(土) 09:44
回転軸点に液下する装置で、その軸点にガラス基盤の中心を合わせる筈。
均一な膜圧を得られる反面、小型基盤に限られる成膜法だったような。
膜質が多少悪くなってもいいなら、塗布・印刷も可能じゃないかな。
地上でどれだけモノになるかは今後の開発次第な面もあるけど、
工程がかなり簡略化されるので宇宙での製造法としては、かなり有力かと。
12 :
オーバーテクナナシー:2001/08/20(月) 17:34
三層構造方式の太陽電池に高い評価=米スペクトロラブ
http://news.yahoo.co.jp/headlines/jij/010816/biz/19504700_jijbizy127.html *米ボーイングの子会社スペクトロラブは、同社の太陽電池がR&D誌の今年度
トップ100技術に選出されたことを明らかにした。トリプル・ジャンクションと呼ばれ
るこの3層構造方式の地上用太陽電池は、34%というエネルギー変換効率を達成し、
米連邦エネルギー庁の「太陽の3分の1」計画の目標数値を初めて上回った。
スペクトロラブでは、既にアリゾナ州最大の電力会社アリゾナ・パブリック・サービスから
合計140KW発電容量分の注文を受けている。宇宙用太陽電池に実績をもつスペクトロラブは、
年間にトリプル・ジャンクション太陽電池数百メガワット分の生産能力を有する。
R&D誌のトップ100技術発表は9月号に掲載される。
13 :
オーバーテクナナシー:2001/08/20(月) 20:39
>>12 やっと観測できました
14 :
オーバーテクナナシー:2001/08/20(月) 23:23
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt18/20010818eimi110818.html --------------
●塗る太陽電池 街に
粉末水素で走る自動車。海で捕るウラン。脱石油の世界を「知識資源」がひらく
自動車の車体、ビルの外壁、道路わきのガードレール。その表面に薄く塗るだけで、
街角の構造物が“発電所”に変わる。
そんな「塗る太陽電池」の実用化に86歳の老技術者が情熱を燃やしている。
形は自由自在
シャープ元副社長の佐々木正氏。小型電卓や液晶表示装置を世界で初めて製品化し、同社の礎を築いた。
7年前に設立した国際基盤材料研究所(川崎市)が最近、塗布型太陽電池の発電実験に成功した。
夢の太陽電池は微粉シリコンを液状物質に混ぜ、噴霧して作る。
通常の太陽電池は発電部のシリコンを溶かしたり削ったりして板状にして電極で挟む。
塗る太陽電池はシリコンや電極材を液状にして重ね塗りするだけ。形は自由自在で活用場所が一気に広がる。
成型が不要でコストも数十分の1になる可能性がある。微粉同士がくっつくと発電できなくなるが、
粉を10億分の1メートルにするナノテクノロジー(超微細技術)の活用で解決のめどをつけた。
太陽光から取り出せる電気量を示す発電効率は1%。通常の太陽電池の6-16%と差がある。
ただ、どこにでも設置できるので効率の低さを設置量でカバーしやすい。
佐々木氏は「3年で発電効率を5%にし、製品化したい」と語り、電機大手と共同研究に入る。
実現すれば、外壁のほとんどが太陽電池で、使用する電気をすべて賄う超高層ビルも夢ではなくなる。
「20世紀は経済成長を可能にした石油の世紀だった」(佐和隆光・京大教授)。
石油は「豊富、安い、使いやすい」という3要素を備え、世界のエネルギー消費の4割を占める。
だが最近の技術革新で「脱石油」が現実味を帯び始めた。
15 :
オーバーテクナナシー:2001/08/22(水) 23:20
1
16 :
ううむ:2001/08/23(木) 00:05
>>1 はさりげなく凄い話だな。
高効率の太陽電池を安価に作れるようになったら、
文明の基本構造まで変わってしまうよ。
17 :
:2001/08/23(木) 03:42
>>1
ううむ、太陽光線に暴露した場合にどのぐらい寿命がもつか、
外部の環境(酸素、大気汚染、湿度)などで劣化しないか、とか
興味深い。なにか増感色素のようなものを導入すれば、さらに効率が
上がるかもしれない。 デマでなければ本当にすばらしい。
先行する日本の太陽電池をひっくり返しかねない技術だ。
18 :
>1:2001/08/23(木) 04:47
コピペ貼り逃げ野郎は速報板へ逝け!
ヴォケ!!!
19 :
オーバーテクナナシー:2001/08/23(木) 05:19
いつだったかテレビでやってた、光合成模倣型太陽電池ってのとはちがうんですか?
光合成模倣型も(原理はよく知らんけど)
ガラス表面になにかの薬品を塗布する、かなりお手軽な方法で作られてたみたいなんですが。
20 :
オーバーテクナナシー:2001/08/26(日) 15:51
今太陽光発電を設置すると、おもいっきり損するかも知れないの?
21 :
オーバーテクナナシー:01/09/13 22:36
損しないって。エネルギーペイバックタイム短いよって。
22 :
オーバーテクナナシー:01/10/01 15:20
2,3年
>>1の皮膜が太陽光にさらしてもすぐに
劣化しないかどうかが心配だ。
25 :
オーバーテクナナシー:01/10/07 10:41
数年で劣化しても、塗り直して復旧するならいいよな。
屋根のペンキ塗りみたいに、太陽電池のペンキ塗りができるとか。
26 :
オーバーテクナナシー:01/10/07 20:49
age
27 :
オーバーテクナナシー:01/10/08 18:44
>10
チャックで掴んで回すだけです
28 :
オーバーテクナナシー:01/10/24 06:56
安価で高性能の薄膜状太陽光発電装置が実現したと仮定する。
どんな使い道があるだろう?
巨大なパラシュート型薄膜を宇宙船から開いて発電し、
イオンロケットを駆動するという方式の宇宙船が
地球火星間では工学的最適解になるような気がするな。
エネルギーペイバックタイム短いよって。
30 :
オーバーテクナナシー:01/10/24 17:55
成層圏プラットフォームなんていうのは、
膜状太陽電池が実用化したら簡単に作れるな。
夜間は気嚢の中の水素を燃料電池に送り込んで運転。
昼間は気嚢表面の太陽電池で発電して水を分解し、
水素は気嚢に送り込んでいく。
太陽電池が軽量になれば全体のシステムをうんと小さく出来るから、
単価が圧倒的に安くなる。
31 :
オーバーテクナナシー@もね:01/11/14 03:13
>>28 宇宙太陽光発電が商用ベースに乗ると思われ。
宇宙発電のメリットは、地球の陰に入る短い時間を除いて
年間365日、毎日24時間発電できること。
逆に地表面での発電のデメリットは、
昼夜サイクルや天候で発電量が変動して不安定なこと。
しかし、宇宙発電の供給曲線も需要曲線とは一致しないから、
実用化のためには需給の差を調節するバッファが不可欠。
供給超過時に水素を作り、需要超過時に燃料電池発電とか。
でも、それが可能だとしたら、地上でも条件は同じ。
地上での供給曲線の方が、需要曲線との差が小さい分、
むしろバッファーが小さくて済むはず。
球の断面積は表面積の1/4だから、
地表の太陽電池の面積辺り効率は宇宙での25%を越えない。
雲や大気による吸収散乱が1/3あるとして、更に16%にまで落ちる。
でも、宇宙発電の場合はマイクロ波変換時のロスがあるので、
それを20%と仮定すると、宇宙発電は地表発電の5倍の効率になる。
しかし、たかだか5倍程度の効率改善では、
軌道に装置を打ち上げる厖大な費用を補えない。
ナスカの地上絵というのは、薄い表土を剥がして、
少し色の違う下の土を露出させて描いたもの。
わきにどけた表土は、日本だったら雨風で元に戻ってしまい、
すぐに地上絵は薄れて見えなくなるはずだが、
高原の砂漠に位置するナスカでは何百年もそのまま。
そういう場所は地球上にいくらでもある。
砂漠は、砂嵐の吹く文字通りの砂の広がりばかりじゃなく、
岩盤が剥き出しで埃も積もらない場所も多い。
砂漠地帯では湖の表面からの水の蒸発が馬鹿にならないんで、
湖の表面を膜で覆って、蒸発を押さえたら――という話もある。
そういう膜に発電能力を持たせたら一石二鳥。
長期的には、そういう所で水素を作って、
人の住む土地までパイプラインを伸ばせばいいんで、
宇宙発電の出番は無いんじゃないかと思う。
まあ、打ち上げ技術の方で革新があったら、
費用のバランスも変わることになるかもしれないけど。
ちなみに、「砂漠」は本来「沙漠」という字を書く。
当用漢字制限で「沙」の字が使えなかったころに生まれた宛て字。
さんずいに少、すなわち水の少ない状態を意味する文字。
34 :
オーバーテクナナシー@もね:01/11/14 04:57
>宇宙発電の供給曲線も需要曲線とは一致しないから
中継衛星挟めば、世界中の電力需要ピーク地点へ随時供給が可能。
宇宙発電の最大のメリットは地球規模の送電ネット構築だよ。
>しかし、たかだか5倍程度の効率改善では、 軌道に装置を打ち上げる厖大な費用を補えない。
数十GW単位や数百km平方単位で考えれば、地上の用地取得費と膜状電池の打上げに掛かる
コスト比較は興味深いものになりそうだけど。
気候変動を招く規模で砂漠へ導入するのは危険が大きいと思われ。
35 :
オーバーテクナナシー:01/11/14 05:26
>>32 数十年くらい先というタイムスパンで考えれば、
自家用車とかの充電が電力需要の大きな部分を占めるはずで、
電力の需要曲線は、もっとフラットになるんじゃないかな?
36 :
オーバーテクナナシー:01/11/14 08:42
四半世紀〜半世紀ってスパンなら、おそらく先進国では家庭レベルで
燃料電池による発電を行うようになるだろう。
中間に液体か気体の形で燃料を貯蔵するようになれば、
水素の生産に使う電力の需要は終日一定にもできるだろう。
大規模発電の効率化と電力の間接的な貯蔵が可能になる。
43円/kwh 日本・住宅用 2000年のトップランナー値
46円/kwh 日本・住宅用 1999年のトップランナー値
45.4円/kwh 米国・住宅用 1997年(123円/$)
11円/kwh 米国・集中型(タワー)1996年実験
5.6-9.3円/kwh 米国・集中型(タワー)2000年(108円/$)
7.3-12.1円/kwh 米国・分散型 2000年
21.2円/kwh 米国・分散型 1997年
9.3-14.0円/kwh 米国・ディッシュ型 2000年
ちなみに、原子力:6〜7円/kwh、火力、6〜10円/kwh、水力:13円/kwh
燃料電池:20円〜/kwh、風力:10〜20円/kwh
くらいです。
38 :
オーバーテクナナシー:01/11/15 23:19
原発の否定派ではないが
原子力:6〜7円/kwhってのは納得できん。今のところ半減期・・っていうか
半永久的に廃棄物管理しなきゃならいのと高価なシールドも放射線の影響で性能寿命が短い為、
頻繁な補修も半永久的につきまとう。
39 :
オーバーテクナナシー:01/11/15 23:39
原発は、単純な燃料や運用単価でしか計算してないからね。
後々の廃棄物の管理コスト等の周辺コストは入っていないよ。
40 :
オーバーテクナナシー:01/11/16 14:41
印刷みたいなプリント法、めっきまがいの方法とかで安く出来ないのかな?
家の屋根、壁にそのまま貼れるようなやつが..............
41 :
オーバーテクナナシー:01/11/17 04:51
42 :
オーバーテクナナシー:01/11/17 16:26
>41
問題は寿命だろうな。
あと、記事コピペとはいえ、電話番号のっけないほうがいいよ。
無条件で削除対象だから。
43 :
オーバーテクナナシー:01/11/19 00:35
結局、格安製造法ってどうなってんの?
期待していいのかな?
44 :
オーバーテクナナシー:01/11/19 12:26
>43
マーケット次第。
技術的には、開発できれば大儲け確定ならどっかがブレイクスルーできる難易度と思われ。
45 :
オーバーテクナナシー:01/11/20 21:27
変換効率34%だと?
量子効率の間違いじゃねえのか?
46 :
オーバーテクナナシー:01/11/28 21:25
34%というのは、490nm前後での量子効率だね。
エネルギー変換効率は(490nmで?)2%程度とのこと。
有機太陽電池としては高効率だが、Si太陽電池の代りになるような代物ではないな。
47 :
オーバーテクナナシー:01/11/29 17:18
>エネルギー変換効率は(490nmで?)2%程度とのこと。
え! そうなの? それじゃ全然話が違ってくるじゃん。
ソースを教えて。
48 :
オーバーテクナナシー:01/11/29 20:45
>>47 Science, Vol.293, 1119-1122 (2001).
「化学」だか「現代化学」(どちらか忘れた)の最新刊にも引用されてた。
ニ酸化チタンを使用した色素修飾型太陽電池についての、参考データを纏めたサイト
がどこかにありませんか。
知っている方教えて下さい。
あげん
お茶飲む?
格安太陽電池の開発ならリリーにまかせろ!!
@2m×2mの正方形、厚さ一mmの酸化チタン板ユニットを100機製造
A酸化チタンユニットと合体する強化ガラスユニット、厚さ1cmを100機製造
Bその2つを合体させたユニットに常に一mmの水が充満するように
水を出せるコントロール機械を一基製造
C各ユニットは光触媒によって生産されたH2とOが中央のガス圧発電ユニット
に流れ込むような構造にしておく
DさらにそのH2とOを利用して発電する燃料電池を開発
E上記の「水コントール機」と「ガス圧発電機」と「燃料電池」を1つのユニットに
収めた省スペースユニットの開発
Fさらに燃料電池の廃熱はお湯として生活に還元させる構造も開発
Gこれは絶対条件、開発総責任者はリリー
Hこれも絶対条件、この燃料電池による特許利益はリリーのもの
Iだって開発資金だすのもリリーなんだもん
こんなところだな。
どうだろう
54 :
オーバーテクナナシー:02/02/20 13:52
53,金出すんなら引き受けるとこいくらでもあるんじゃないの、ところでそんな金あるの?
中学生のおこずかいじゃたりないよ
56 :
オーバーテクナナシー:
シャープでコスト半分の有機系の太陽電池開発って聞いた?
うろ覚えだけど
変換効率も結構実用的なレベルだとか。
数年後(書いてあったと思うが忘れた)に発売?
ただ寿命のことが書いてなかったような・・