2 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/14(土) 17:01:01.31 ID:HgZIkbaD
‖
‖
‖ ○ 乙!
‖(し′
‖ □〉
‖
――‖――――――――――
‖
‖
‖
3 :
オーバーテクナナシー:2012/04/14(土) 18:14:39.49 ID:jU6srLS1
・衛星からケーブルを地上へたらすとケーブルが重くなりすぎる
・筒を浮かせて目指すにも構造物の重量がかさむ
・気流を利用して凧のように押し上げようにも限界がある
・静止軌道までは自転の遠心力が重力に負ける
・カーボンナノチューブのような軽量で超強度な素材がないとムリ
・静止軌道に届かない限り錘を上げても引っ張ってもらえない
たしかそんな感じだったか?
軌道エレベーターの科学技術は成長の限界を超えるテクノロジーに為るよ。
>>3 巨大なリリアン編み機を静止軌道に設置して上下にカーボンナノチューブを編んでいくというのも追加。
6 :
オーバーテクナナシー:2012/04/14(土) 23:33:48.53 ID:jU6srLS1
ヘリウム充填した軽量な筒を
上へ上へと継いで行くんじゃダメなのかなあ。
>>6 高々度気球が上昇できるのは静止軌道の1/1000程度までですが。
ヘリウム充填筒1個で上の999個分の重量を支えられる浮力を得られるならOK。
軌道エレベーターを建設して成長の限界を超えろよ。
ちなみにISAS(現在はJAXAの一部門)が出した、
無人気球の世界最高到達高度記録が53km。
軌道エレベーター作るよりロケット打ち上げて月面基地作った方が安上がりだろ。
月でなら軌道エレベーターも楽に作れるから完成してから地球に持っていけばいい。
月と地球を軌道エレベーターで繋ぐ訳ですか?。
月は地球より遥かに自転が遅いからうんぬんかんぬん
>>11 月の運送手段はマスドライバーの方が効率的。
確かに軌道エレベーターは実現可能とか言われてても難問山積みでほんとに出来るのか?ってのはある。
とりあえずスカイフックから始めていくのが無難かね、別に赤道上に建設しなくてもいいので日本の近くに造れるし。
16 :
オーバーテクナナシー:2012/04/15(日) 10:17:54.22 ID:89pTRa02
>>7 浮力はムリだが下は海なり地面なりにつながってるから、
上部の重量を支えられる「強度」があれば可能だろうな
強度があれば可能て…当たり前だろwww
圧縮強度では支えられないっていうけど、本当に出来ないものなのかな?
塔のような構造物を作るのは無理でも、石を延々と積み上げて山を作るのはどうか?
下の方が潰れても、圧縮された石を土台に更に上に積み上げ続ければ?
半径1000キロ、高さ100キロくらいの山が出来れば、麓から真空チューブ引いて、マスドライバーで宇宙に飛び出せるんでね?
無理だよ。
またぞろ同じ話をなんで蒸し返すのか。
軌道エレベーターを製造しろよ。
21 :
オーバーテクナナシー:2012/04/17(火) 00:06:19.97 ID:q1/YtLN8
ホリエモン 元ニート でググれ
自殺未遂とかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ライブドアの株を買っていた知り合いが今でも苦しんでいるんだから、ホリエモンは一生苦しめばいいよ。
証券取引は自己リスク
自業自得
>>23 といっても粉飾決算していないのが前提だがね。
企業が出してくる収支決算報告自体が間違っていたら株式取引自体が成り立たなくなる。
25 :
オーバーテクナナシー:2012/04/17(火) 13:15:09.08 ID:4aFicAf5
ホリエモンなぞ、
軌道エレベーター実現とくらべたら九牛の一毛ほどの事でもない。
本人は必死に自分を世論にアピールし続けるだろうがね。
26 :
あらららら ◆.CzKQna1OU :2012/04/18(水) 03:16:56.97 ID:Cr4SMnuM
>>5 方式が良いと思う。
ミッション名は【蜘蛛の糸】
27 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/18(水) 03:33:08.42 ID:6IeQn4Ss
>>26 そのケーブルを製造しつつ伸ばす方法は、先行的な小規模のケーブルならまだしも
本格的な輸送用の太い断面を持ったケーブルの場合は問題が……
(ケーブル製造後に、両端方向に伸ばしていくのがラクかと…)
○ 清造ブラントで重いケーブル自重の張力を
(し′保持するのが困難になってくる…
 ̄
静止軌道から上下にケーブルを展開する方式は、軌道エレベータの
構想の初期にあったけど、応力が最大になるのが静止軌道なので
少し考えればダメだとわかる。
リリアン方式でやるなら10万キロ付近から始めないとな。
ワイヤーの老朽化も上からどんどん編んでいって地上で焼き切ればメンテも楽になるな。
網状にするとデブリの衝突にも強いからメリット多いかも。
何千本ものテープ状のケーブルを間隔を開けて編む方式は
野尻抱介氏により既出。
>>30 野尻の本で軌道エレベーターの話ってどれだっけ?
>>32 『轍の先にあるもの』(『沈黙のフライバイ』収録)
34 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/19(木) 05:12:21.31 ID:w2PGmab8
>>29 カウンターウエイト位置にある製造ブラントから、製造しつつテーパーを持ったケーブルを「引き下ろす」ためには、
ケーブルに大張力がかからないようにたるみを持たせながら、幾つもの下降機で保持しながら(先端のみの引きではケーブルのテーパーが逆になるのでムリが有る)下ろさないと困難となるでしょう
そうしたとしても、製造ブラントを保持しつつ、下降ガイドとなる既設のケーブルがかなりの規模でないと、
最大遠心力を受けてるカウンターウエイト位置から、順次製造されてくるケーブルの重量を支持するのが困難だ…
そうしてみると、静止軌道高度のブラントで製造して、リール巻きにした一体のケーブルを一気に上下方向に展開するのがムダもないし、ラクでしょう
○ ただ、展開駆動装置や駆動されるケーブル表面にムリがくるので
(し′あんまり太いケーブルを一気に下ろすのは難しいが…
 ̄
二本のケーブルの力学的接合を応力が最大になる静止軌道に置いたら、そこが構造上の弱点になる。
全体は連続した一様のケーブルであることが望ましい。
最近の構想やハードSFでもおしなべてこの方式。
例:
「宇宙旅行はエレベーターで」ブラッドリー C エドワーズ、フィリップ レーガン、 関根 光宏
「宇宙エレベーター」建設構想 季刊大林 53
あと、
>>33など
> 製造ブラント
過去レスでも同じ表記していて、単なる誤記かと思っていたが、繰り返すところを見ると天然なんだな。
>>33 ああ、あれか。
短編だったからさらっと読んだせいか記憶になかったわ。
>>34 製造プラント自体を動かしていけばいいのか。
リリアン方式だとテーパー状になってエレベーターを締め付けてくれるから、保持部分を分散してワイヤーに負荷がかかりにくできるのと、
エレベーターユニットの保持にもメリットあるんだよな。
リリアン云々は別にして、
ケーブル製造プラントは始めは静止軌道に置いて、
ケーブルを地上方向に伸ばしながら軌道高度を上げていき、
最後はプラントをカウンターウェイト(の一部)にすればいいかと。
本来の静止軌道ステーションは製造プラント直下に配置、
ケーブルは静止軌道ステーションの中を通してローラーで挟み込み、
製造ケーブル送り出し分をそのまま地上に向けて送る。
地上にケーブルが到達した後もプラントはそのまま稼働させて、
劣化したケーブルを地上で回収して、
その分をカウンターウェイトのプラントから送り出し続ける。
…じゃダメか?
最近の構想はどれも宇宙に製造プラントとか「全く」不必要なんだが…
>>35 「宇宙旅行はエレベーターで」も静止軌道から上下に伸ばす構想だが
>>41 静止軌道から上下に伸ばすのは最初の一本だけ。
>>38のように下へ伸ばしながらリール自体は上がっていくのでもいいだろう。
二本目以降は簡易昇降機にリールを載せて上昇しながら繰り出していく。これが最近の定番。
最近の構想とか言うから「宇宙旅行はエレベーターで」よりももっと新しい方式が挙げられてるのかと思った
44 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/20(金) 00:42:50.27 ID:S8312O7h
先行ケーブルを利用して、地上から次のケーブルを引き上げる方式の場合、先行ケーブルと同クラスの断面(質量)のケーブルでは、全巻リールはもとより、端からの順次吊り上げですら、その重量のため、静止軌道までは引き上げ困難となるので
(多数の昇降機を配置して、吊られたケーブルの自重による張力を緩和し、ケーブルのテーパーの向きを逆にして、細く軽い方を先にして吊れば、かなりの高度までいけるでしょうが…)
○ 先行ケーブルより軽く細いケーブルを多数吊り上げて
(し′それらを束ねて太くしていくのがラクでしょう
 ̄
>>40,41
違うよ。p.82を読んでみ。図はp.84。
ケーブルを地球方向に繰り出しつつ上昇、最後そのままアンカー質量になる。
46 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/20(金) 23:20:42.90 ID:S8312O7h
まあ、確かに前スレで、最初のケーブル展開手順の考察でも書いたみたく、リール(運搬宇宙機)から繰り出し、リールなんかをカウンターウエイトとして利用する方が駆動装置が一つで済むし、ラクですね
先行ケーブルで、リール巻きのケーブル素材を静止軌道に順次運び上げ、そこで束ねて太いケーブルにし、細い先行ケーブルを伸展ガイドとして、上下に伸ばしていくのがいいかも
○ ケーブル製造が静止軌道の無重量環境なら
(し′効率的だったりしたらアレだが〜
 ̄
47 :
オーバーテクナナシー:2012/04/21(土) 08:17:20.17 ID:5hLvGNub
>>46 超長距離ケーブルの製造は無重力環境の方がいいわな。
最終的にはそれが望ましいが、製造プラントは軌道エレベータで小分けにして
持ち上げるしかないので、初期の軌道エレベータができるまでケーブルは
地上で作るしかない。原料の炭素も地球では事欠かない。
>>39 だが実現可能かというと問題が多すぎるからなー。
野尻の新刊に遺伝子改良された蜘蛛を宇宙に上げて糸を吐かせるってのがあった。
まあ蜘蛛の糸だと鋼鉄の5倍程度の強度だから足りないんだが。
52 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/22(日) 02:50:00.04 ID:ZPETAxKU
○ じゃ、昇降機の名前は
(し′「カンダタ」で〜
 ̄
手垢のついたネタを…
スレ読んでないのが丸分かりだな
縁起の悪いことは過去スレでも指摘されているが、極悪非道な犯罪者を
名前に冠するとかあり得ません。
55 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/22(日) 17:19:31.47 ID:ZPETAxKU
「ええいっ!、地球の地虫共めっ!!
ケーブルの許容張力を越えてしまうぞ、昇降機を降ろせ!降ろすんだっ!!」
ーーーーー バイィ……ンン!!
◎ ………
(し′
 ̄
軌道エレベーターBLEACH地獄篇。
57 :
オーバーテクナナシー:2012/04/25(水) 17:42:57.62 ID:EMcLBCR/
南極と北極の両方に接地点設けて
静止軌道ステーションと三角形にして作ろうぜ
58 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/25(水) 21:12:56.98 ID:ffvqy5hy
軌道エレベーターの豪華旅客カゴ内で突然発生した、謎の猟奇殺人事件!
いったい犯人は誰!!
血文字で予告された、次の殺人を阻止出来るのか!!
……助けの届かない冷たい宇宙空間で、偶然乗り合わせたムッチリ系 美小女名探偵 6代目ポワロの推理が冴える!!
○ 「軌道エレベーター殺人事件」
(し′ さあ、あなたの推理は!?
 ̄
軌道エレベーターはロマンチックだよ!?♪。
60 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/27(金) 02:14:50.49 ID:TSyd3YeZ
62 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/28(土) 08:53:50.28 ID:I5NK4iEB
いまさらですが、古本屋で「まっすぐ天へ」がありましたので、読みました〜
確かに、軌道エレベーターを日本が建設するとしても、「施主」は日本政府にはならないだろうなぁ…
(現実のアーサーは宇宙にいけなかったし、通信衛星の特許もとってなかったが…)
巻末の軌道エレベーター建設試算でも、先進ケーブルで同規模のケーブルを地上から引き上げる案(エドワーズ、野尻案)が紹介されてますが、
この案の想定はテーパー比7.2で、総質量120t、しかし安全係数2で、カウンターウエイト調整アリでも、その輸送力は1t……
前にも書きましたが、まんまの引き上げ方では、自身と同規模のケーブルを吊り上げるのはムリでしょう―――
○ また、昇降機速度が時速750Km想定には
(し′ツッコミが入ってました〜
 ̄
大林組の構想も読んでないんだな。
たった千円くらい出せや。
NG「manabu」
軌道エレベーターを立てろよ!?♪。
66 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/29(日) 07:25:44.91 ID:tCM7kPAx
まあ、自分では基本想定や緒元、条件さえわかれば、独自に試算して計画して、他の計画・設計と比較してみたりするタイプなのでね〜
(前スレの昔に想定した旅客カゴの旅客行程や各部構造、ケーブルの摩擦接合や強大な張力下での張力調整方法などなど…)
なので、エドワーズ・野宿案の問題(自重・テーパー位置で同規模のケーブルでは単純に吊り上げられない)は試算するまでもないわけです
○ とはいえ、昨日、専門書店に行ったので、いくつかの類書の中から
(し′定番「宇宙旅行はエレベーターで」を入手!
 ̄
67 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/29(日) 09:05:56.33 ID:tCM7kPAx
_| ̄|● i|i|i 、_ 野宿案…
ネカフェから書き込んでるのが露見したか…
69 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/29(日) 09:32:25.84 ID:tCM7kPAx
バイクツーリングなんかでは、ネカフェ派ではなく、ホームレス式野宿派です―――
○ 愛用コッヘルのユニフレーム、ツアラープラスが今年モデルチェンジ!
(し′鉄フライパンは有り難い! しかしツマミデザインは悪化、まあ何時も通りリバーライトの
 ̄ デラックスバンカバーのSサイズツマミに換えるのですがね〜
(今まではリバーライトの18センチオムレツパンを併用してました)
消えろとは言わないが自分語りはやめろ
>>61 マスドライバー()
71 :
オーバーテクナナシー:2012/04/29(日) 19:02:22.10 ID:X5rZTuhg
現在使われているよりも数段上の強度と軽さをもつワイヤーがないと無理なのか。
要求される性能の数値を明確に答えられるほどの人もいるようだが。
そんなワイヤーを開発した企業は、空前の規模の注文を受ける事になるな。
注文なんかより製法の知的所有権の方が重要だと思うが。
73 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/29(日) 20:16:23.69 ID:tCM7kPAx
『 ――― カーボンナノチューブ職人の朝は早い ―――
老舗のカーボン繊維工房「綱吉」の三代目を23年前に継いだ 職人頭の綱吉さんは語る
「その日その日の気温、気圧、湿度、ブラズマの安定性、電源の給電圧が全部違うんで、職人の勘がたよりでさ
ちょっと気を抜くと、炭素の分子配列がズレちまって売り物にはなんねえ」
…まだまだ初代目の腕前には届かねえ、一生修行でさ」
』
○ 「NHK 日本の職人」
(し′
 ̄
74 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/30(月) 07:34:40.05 ID:wTDiRvkr
「宇宙旅行はエレベーターで」を読みました〜
前に書いた先進ケーブルによる、補強ケーブル引き上げの能力不足の問題は、詳細説明はありませんでしたし、引き上げた補強ケーブルを「幅広のリボンに束ねる」方法についても説明がありません
(工作マシン上昇による順次接着?)
また、熱によるケーブル伸縮については考察されていますが、それよりデカく急激な張力変動(カゴの取付の有無や高度重力差・加減速)による弾性変形による伸縮の考慮はありませんね
また、カゴの動力源はレーザーによる放射送電をメインにしてますが、大容量2次電池や燃料電池、複合方式等は考慮されてませんね
○ ただ、カゴ(クルーザー)の最大速度抑制もされ、駆動部デザインを見ると
(し′ケーブルリボンの捻れ対策やバーベキュー運動は考慮されてるみたいですね
 ̄
> 大容量2次電池や燃料電池
またぞろこのネタか。学習能力ないのか。
ちょいと計算能力あれば論外だってわかるんだが。
通常物質で最も重量あたりエネルギーの大きい酸水素反応でも
静止軌道まで登れない。
準励起ヘリウムやポリ窒素が実現できればなんとかなるかもってとこ。
外部からエネルギーを得ないと無理。
太陽電池かレーザーによる送電以外無理。
76 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/30(月) 10:54:31.54 ID:wTDiRvkr
いえ、別に「楽園の泉」みたく電池のみで上昇させる訳ではなく、
以前の考証でも、マイクロ波送電や、電車みたいな高圧送電・エリア変電方式とか、太陽電池・エリア給電なんかを書いている通り、
カゴ外部からの電源供給がないと、現在の電池では多段ロケット方式で放電電池を順次分離させたり、燃料電池に「空中給油」しない限りは、電池自身さえ静止軌道に到達出来ないと思います
ただ、外部給電があっても、かなりの容量の電池が搭載されてないと、運用想定でかなりムリがあるんですよ
例えばレーザー送電ですが、バーベキュー回転運動や、不意のカゴ回転(光速度も制御障害になる距離だし…)で集光装置がケーブルの陰になったり、
その他の方式でも何らかの理由で外部給電が停止した際に、いきなりカゴが自由落下しだしたり、内部が停電(生命維持装置分も含めて)したりするのはいかがなモノか…
また、各ステーション近くでの運行ではレーザー送電ビームは何かと危険でしょう
そこで、ステーション近くでは、確実で信頼性の高い、内部バッテリー+ケーブルトロリー給電なんかと、ハイブリッド給電にすると想定した訳です
○ 特に地上ステーション近くでは天候による空気のレーザー透過率やブラズマ化
(し′ケーブルへの臨界反射角がヤバいのでは?
 ̄
77 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/04/30(月) 11:18:21.74 ID:wTDiRvkr
……書き漏らし〜
エリア給電にしても、「複線化」で降下の回生電力を上昇カゴに回すにしても、ケーブル全部にトロリー線を敷設するのはかなりの重量増になると予想
そのため給電ポイント近くだけに一定時間走行分のトロリー線があり、そこではトロリーからの給電走行+バッテリー充電(ダイヤを調整して回生電力の放出+バッテリー放電)をしていて、他はバッテリーから給電してるとしてました
○ 燃料電池は補助電力かなあ〜
(し′
 ̄
「多段ロケット方式で放電電池を順次分離」は前スレで出て問題らしいものは見当たらなかったしこれでいいんじゃね
下降時に充電も出来るからエネルギー効率高いしな
>>70 >マスドライバー
地上施設に喪男キモオタを一個師団配備して
虹エロ動画配布し自家発電させる
80 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/05/01(火) 18:57:16.57 ID:E5L6QJE5
多段型バッテリー分離方式は、外部電源供給が未整備な初期の軌道塔に有利な案ではありますが、いかんせん初期の軌道塔は上昇のみで「下り」便が少なそうなので、ケーブルの途中にバッテリーがくっついていては次の便の障害になりそうだ…
(電力消費は重力が強く、遠心力が弱く、空気抵抗の大きな低位高度が大きいので、バッテリーに操縦バラシュートなんかを付けて海上とかに投下するのなら良いかなぁ―――)
今日、朝のニュースでこの動画を初めて見ました
ttp://m.youtube.com/watch?guid=ON&gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=ph9OVJ7APJI イメージ優先のプレゼン用とは言え、技術的な問題がかなりありますね…
まず、給電レーザーは塔基部から発振するのはムチャです、ケーブルのたわみがビームを遮るためです
(自分では基部から離れた陸上から発振してると思っていた、だから臨界角がどうのこうのと書いた)
特にカゴの下位置になって、カゴの荷重分、張力の減少したケーブルは、風などでたわみまくるでしょうし〜
また、カゴの駆動部がケーブルのねじれに対応出来ない形式であるのはヤバい〜
(レーザー集光板も、まず旋回出来ない形式だし)
また、一般居住ステーションが不便な無重量な軌道というのはどうかと…
以前にも書きましたが、運動機能維持の観点でも、一般居住ステーションは、カウンターウエイト効果も兼ねて、静止軌道よりかなり上で、ある程度の遠心重力がかかる軌道であるのが望ましく、「下」方向はカゴの制動加速度で「下」の向きから見て自然でしょう
○ この有重力ステーションの便利さを無視した
(し′計画が多いですね
 ̄
バカダネー。
クライマーのエネルギー消費は地表から1/4の行程が静止軌道までの3/4を消費するってーの。
光学分解能も考慮すると地上から送るほうが有利。
まあ天候や大気のゆらぎをキャンセルする補償光学系なんかの課題はあるけどな。
> 多段型バッテリー分離方式は、外部電源供給が未整備な初期の軌道塔に有利な案ではありますが、いかんせん初期の軌道塔は上昇のみで「下り」便が少なそうなので、ケーブルの途中にバッテリーがくっついていては次の便の障害になりそうだ…
83 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/05/01(火) 22:49:28.88 ID:E5L6QJE5
多段式バッテリー分離方式ですが、空中投下しなくても、ケーブルにそって制動降下させれば危険ではありませんでしたね
で、バッテリーを分離していき軽くなったカゴは、高度により、更に重量が低下していくので、バッテリーがなくなった後は、次の便のカゴも取り付けられるでしょう
また、トロリー線の断続的配置ですが、急激な充放電が必要でしょうから、バッテリーのだけでなく、キャバシタも併用した方がイイかも〜
○ ケーブル途中の分離イメージとしては、初代「テッカマン」の
(し′ブルーアース号発進みたいなカンジかな?
 ̄
途中送信しちまった
しかもカブリぎみw
>>80 > 多段型バッテリー分離方式は、外部電源供給が未整備な初期の軌道塔に有利な案ではありますが、
>いかんせん初期の軌道塔は上昇のみで「下り」便が少なそうなので、ケーブルの途中にバッテリーが
>くっついていては次の便の障害になりそうだ…
そこで次の便の障害にならない分離バッテリー形式なんてのもいろいろ考えようがある
円筒型マトリョシカバッテリー、追い越し用レール付きバッテリーなど
そして単線だとどの道本体ゴンドラの登り降り同士のすれ違いも考慮しなければ複数同時運用は適わないな
一応補足しとくと俺が考えてるバッテリー分離方式はバッテリーに駆動部と駆動兼発電モーターが付いてるタイプね
これだと単体で降りる事も可能
追い越し用レール付き っていうか全車両に追い越し、すれ違い用レールを装備するのが良いやな
そしたら本体ゴンドラ同士もすれ違えるから複数同時運用が可能だ
多段型バッテリー
まあ十中八九ムリ。ロケットと同じで指数関数的に全体重量が大きくなる。
何千トンにもなるようでは最初のケーブル自体の敷設が困難。
可能であるなら試算して示してほしい。
おそらく重量あたりエネルギー密度がボトルネックになる。
>>85 大林組のプランではクライマーにはスレ違い機構を装備する。
建設中、完成後とも常時4〜6台のクライマーを12,000km間隔で運行する。
クレイジークライマー
上から植木鉢とか降ってくるんだっけ?
>>80 >ステーションが不便な無重量の軌道
そりゃ考えよう
宇宙へ出たことを体感してもらうにはカウンターウェイト地点にあるより良いし
なにより非常用として中継地点を設けるのはごく自然な発想
各階層の距離が長い(一般的な)エレベーターの場合必ず途中に非常用ドアが設置されている
軌道エレベーターの場合設置できる場所によってはエレベーター自体の負担になるので
そういった制約が存在しない静止軌道上はうってつけの場所になる(重量に制限もないし
> 十中八九ムリ
という試算も無いからどっちとも言えんな
90 :
オーバーテクナナシー:2012/05/02(水) 16:38:08.26 ID:iGA8dVH3
軌道エレベーターがあれば、
宇宙輸送船の組立てや宇宙からの資源持ち帰りが容易になる。
中国あたりがどっかに独自に作ってくれないかなー
軌道エレベーターを設置して欲しいですよ。
( ̄ ┐ ∧ ∧ / ̄_) 極真マスドライバーッ!!
ミ ミ .(*゚∀゚*) ミ ミ
□ ミ‐―'⌒ ⌒`―‐ ミ □
ミ ミ‐―― ――‐ミ ミ
ミ ミ | | ミ ミ
ミ ミ | | 彡 ミ
ミ ミ/ ̄  ̄彡 彡
ミ ⌒~~`-'~~⌒ 彡
ミ_ _彡
| ミ ミ |
/ ミ ミ |
( ̄ ミ ミ  ̄)
⊂ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄⊃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ミ 。Д。 彡  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∨∨
昇り用ケーブルと降り用ケーブル二本いるってこと?
更にケーブルテレビ用ケーブルとインターネット用ケーブルと電話用ケーブルも更に三本居るよ。
電線を忘れてるぞ
今時USBケーブル繋いでないとかw
SGIケーブルも必要不可欠だよ!?♪。
99 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/05/05(土) 23:50:05.55 ID:hI6vVDid
バッテリーによる昇降機の上昇性能ですが、資料不十分ながら試算してみました
前提データとして、リチウムイオンボリマー二次電池の容量を200Wh/Kgとして、駆動ロス等で電力の半分のエネルギーぶん上昇出来るとします
また、1000Wは1秒間に100Kgを1g下で1m釣り上げる仕事量とします
また、試算を単純にするため、ベイロード無しで、昇降機の質量も無しとします
まず、バッテリー分離無しの場合、ベイロード等想定無しではバッテリーの数量に関わらず、一定ですが、ここでは比較のためバッテリー1個1Kgのが10個あるものとします
最大上昇高さ : 電池容量200Wh(20Kgを1秒に1m上げられるのが1時間続けられる)×秒変換3600÷効率係数2
となり、約36000m(36Km)登れます
次に、バッテリー10個を順次使用して、放電後に分離するものとすれば
最大上昇高さ : (電池容量200Wh×段数10/バッテリー数量10+200Wh×9/10+……+200Mh×1/10)×3600÷2
となり、約198000m(198Km)登れます
――― 1G環境で約1万Km程登れれると算定されれば、静止軌道まで登れると概算しますが…
やっとこで宇宙空間高度とはいえ、200Km弱?!
段数を増やせば高さは稼げますか、それにしてもただ多段にしただけでは不足でした、桁違いの容量の電池や上昇中の太陽電池などを併用しないとムリムリだなあ
(燃料電池ではロケットみたく放電で電池質量が減るがね〜)
○ 大きな数字は金額として考えるとイメージしやすい…
(し′1万円必要なのに、財布には200円しかない状態か〜
 ̄
100 :
manabu ◆0MNfpQMUag :2012/05/06(日) 00:20:42.68 ID:u21drRSV
ケーブルの複線化ですが、自分の想定としては、初期のビデオテープクラスのケーブルではムリムリでしょう―――
ある程度断面の増えたケーブルとして、幅1m以上となり、その幅広のケーブル形状がテーバー末端でも維持出来る程に厚くできるならば、
両端に昇降機の駆動装置がかかるための幅広で厚いフランジを設けて、その左右を軌条として利用すれば、1本のケーブルを複線化すると想定してました
(片方の軌条に昇降機の荷重がかかるとケーブルの伸びでケーブルの幅方向にせん断力が掛かるし、曲がりも受けるので、ある程度の厚み――特に幅の中央部――がないと)
また、その幅の中央部に昇降機の機体がかからないようにすれば、そこに太陽電池などの設置腕木を設けられるし、将来的に「+」字型に増やして4線にも出来るかも〜
………しかし単線で「追い越しレール付の昇降機」って、どんな構造なのかな、特にある程度の相対速度だある時がヤバそうだが…
○ 空気が減る高度なら太陽電池等取付なんかもラクに出来るだろうし
(し′そこまで多段電池か燃料電池で登れれば〜
 ̄
> また、1000Wは1秒間に100Kgを1g下で1m釣り上げる仕事量とします
文字通り桁違いにクソワロタ
千倍も甘い計算になにか意味があるのかwww
なにそれ?
iイ彡 _=三三三f ヽ
!イ 彡彡´_ -_=={ 二三三ニニニニヽ
fイ 彡彡ィ 彡イ/ ィ_‐- 、  ̄ ̄ ヽ 理 ま
f彡イ彡彡ィ/ f _ ̄ ヾユ fヱ‐ォ 解 る
f/ミヽ======<|-'いシ lr=〈fラ/ !フ し で
イイレ、´彡f ヽ 二 _rソ 弋_ { .リ て 仕
fノ /) 彡! ィ ノ ̄l .い 事
トヾ__ら 'イf u /_ヽ,,テtt,仏 ! .な の
|l|ヽ ー '/ rfイf〃イ川トリ / い 定
r!lト、{'ー‐ ヽ ´ ヾミ、 / : 義
/ \ゞ ヽ ヽ ヽ /. : を
./ \ \ ヽ /
/〈 \ ノ
-‐ ´ ヽ ヽ \\ \ 人
100kgを1G下で1m持ち上げるのに必要な仕事は9.8x10^5J
それが毎秒なら9.8x10^5Wで1000Wの980倍。おおむね1000倍。
そろそろバカコテさんが起きてくる時間かな
バツが悪くて出て来られないんじゃwww?
106 :
オーバーテクナナシー:2012/05/06(日) 23:29:32.33 ID:RXQZr7lB
自分を上に置いて 見下したり笑ったりする事で
自信のなさや劣等感から逃げようとする
相手すんの面倒くさいかまってちゃんっているよねえ。
今気付いた。101ってコテのレスの引用だったのか。
NGしてて見えてなかったから意味不明だった。
やはり問題は『最初の一本』だな
バッテリー昇降させたらロケット使う際のジレンマ解決できねぇじゃん
重力損失がないからロケットよりはマシ
111 :
オーバーテクナナシー:2012/05/07(月) 08:46:42.77 ID:AtOFZXqX
バッテリー積むくらいなら、レシプロエンジンと燃料と酸化剤でいいだろ。
これでも重力損失がないからロケットよりはマシ。
人力登頂目指す冒険家は追い返されますか
>>111 バッテリーの利点は降下時の回生ブレーキでエネルギーを回収できること……
のはずだったんだけど、ここで出てきた数字だと蓄え切れないよなあ。
>>113 有人ケージなら回生電力は生命維持や生活で使ってしまうかも。
それでも余ったり、無人で荷物に気を使わない場合は、
CNTフライホイールに運動エネルギーとして蓄えるとか。
おやおや、GW中に不毛な争いが繰り広げられてたのね;;;
>>113 蓄え切れないならレーザーにして発信してしまうのはどうかな?
光学分解能の限界があるからクライマー間でエネルギー受け渡しは
難しいと思うけど、静止軌道あたりなら広大な受信システムが展開できるかも。
>>115 なんのためのエレベーターかわかんなくなってきたなそれw
システムは常にシンプルであるべし
でなければ貯め切れないんなら、抵抗器で熱として放射散逸するしかないじゃん。
CNTって導電性あるから電力供給できるって話じゃなかったのかね
CNTに高さ方向の物理伸縮波を与える手もあるな
ゴンドラは振動キャンセル構造で駆動部対構造部のズレの動きで発電や
>>118 そんな妄想を書いた奴もいるかもしれんがムリ。
CNTは超電導ではないから直流送電でも数千kmがせいぜい。
人力
124 :
オーバーテクナナシー:2012/05/09(水) 23:17:10.79 ID:uQjTIdeM
確か以前このスレでも紹介してたよな。うっかり途中まで読んで賛同しかけたが、
「月面から見える『地球の出』……」で我に返ったwww
秤動のことを知っていたならちゃんとそう書くだろう (何しろいっぺん上りかけた
モノが引き返して元の方向に沈むという、地球じゃ絶対見られない光景だ)。
あの人が書いた文章を読む限り、地球から見た日の出や月の出と同じような光景を
想像しているとしか思えない。
>99
続きはないのですか?
「地球の出」って月から見て、地平線付近に地球が見えることを言うんじゃないの?
地平線から出てくる動きじゃなくて。
月面を車かなんかで走行すれば見れるかな >地球の出
>>129 んじゃ「地球の入り」はどういう現象で、どう区別するんだ?
そもそも地球の出とか入りなんて月面上の現象じゃなくて月軌道上のアポロ宇宙船から見た現象名だろ
だからこの人は月面から『地球の出』が見られると思い込んでる訳で……いい加減スレチだな。
まず極超音速スカイフックを作って、ちゃんとした軌道エレベーター作るための
資材輸送に使うのはどうだろう。
極超音速スカイフックはどうやって作るの?
どうやって飛び移るの?
その機材は誰がどうやって開発するの?
多少かさばっても、純CNTリボンじゃなく、複合素材でやったらダメなの?
十分な強度があればなんだっていい。
かさばるかどうかなんて制約ないよ
現状CNTじゃないと自重を支えられないってだけ
CCTやグラフェンシートでも大丈夫らしいけど
139 :
オーバーテクナナシー:2012/05/16(水) 19:20:05.40 ID:c/M+exrX
宇宙からの資源搬入や大型の宇宙船を作るためには
軌道エレベーターが必要。
140 :
!ninja:2012/05/16(水) 20:58:02.79 ID:6RA1/rVX
軌道エレベーターを建築して欲しいですよ。
まぁ、現状デカイ軌道エレベータが作られないのはしょうがないんだが、
テザー衛星とかどうなってるんだろ。
大型回転モノはちょい前にイカロスが成功したね
ケーブル繰り出しながら回転操作なんて技術もいずれこなれて来るだろう
>>141 テザー発電実験から、になるだろうね
やるとすれば
そこからテザー伸縮データを蓄積しながら、ってトコだろ
144 :
オーバーテクナナシー:2012/05/20(日) 00:26:58.68 ID:urAgg8ZQ
かつてのアメリカみたいに、力技で強引に月に行くくらいの事ができたらいいのに。
現代ではいろんなNGOやNPOがあるんだから、
「世界が団結して軌道エレベーターを建造しましょう!」
なんて団体があってもいいような気もする。
力業で物性の壁は越えられないんだよ。
っ一般社団法人 日本宇宙エレベーター協会
まあそんな団体が出来て建設資金を集め始めたら100%詐欺だ
既に出来てる。一番有名な活動は昇降機の競技会かな (今年は高度1200メートルに挑戦)。
もちろん建設資金集めなんかしてない。
> 力技で強引に
長続きしない典型
>>148 昇降機の競技会も初めは生温かい目で見ていたが、実際やってみないと
わからない問題点や新しい知見が出てきて最近期待している。
そう言えば、北海道の炭坑跡の立坑が
自由落下実験施設として再利用された事例があるけど
これ、昇降機の研究実験試験用に使えないのかな?
上からケーブルを延ばして、下でケーブルを巻き取ればそれで済むぞ。
そんな無駄な空間いらない。
>>152 じゃあなんで昇降機の大会なんてやってるの?
レギュレーション見たら、わざわざバルーン揚げてやってるんだよね?
立坑は700mの既に在る安定した垂直空間だよ
立坑じゃミセモノにならねーからな
>>153 部屋でこぢんまりとやっても盛り上がらんだろ、常識的に考えて
フィールドで問題点洗い出す意義もあるのに、横風もない
竪坑でやっても得られるものは少ないだろう。
軌道エレベーターの技術が確立されたら、
単に「宇宙に移動する」だけじゃなく「内部に住む」ための、
構造的には軌道エレベーターと同様だが圧倒的に太いものができてもいいんじゃないか?
静止軌道リングでいいといわれればそれまでだが。
ワイヤーに居住部を繋留しようじゃなくて、ワイヤー内部に居住部を作りたいの?>太いもの
変態……?
正直あの競技会は何の意味もないし何の役にも立たない
素人のお祭り
そもそもあのレベルのエレベーターの技術なんてビルのエレベーターと同じ
アマチュアがやってるから問題点が出てるだけだ
軌道リングでいい。
わざわざ潮汐力の働く上下方向に伸ばす意味がわからない。
応力は作用するし、隕石の衝突などのリスクが増すだけ。
>>159 > そもそもあのレベルのエレベーターの技術なんてビルのエレベーターと同じ
ビルのエレベータはテープを挟み込んで上下したりはしない。
物理的条件がぜんぜん違う。
例えば、ビルのエレベータの既存技術で、競技会のクライマーに適用できるものに
何があるか。
700mの(当然捩れも生じる)リボンを昇れる自律クライマーを造る
その為のデータ収集も出来る
もしかして、立坑内が完全機密無風構造だとでも思ってるのかい?
あ、教典に記述されていない方法だから『意味無し』って断じてるのか!
164 :
オーバーテクナナシー:2012/05/21(月) 01:02:40.61 ID:zO/wb8hF
建造に着手できる段階ではないというのが大勢か。
で基礎技術を模索してるのが現状と。
うーん・・・
>>163 誰も『意味なし』なんて言ってねーじゃんwww
あまりいじけるなよwww
>>164 > 建造に着手できる段階ではないというのが大勢か。
当たり前だ。
まだ材料が生産できてないんだからなwww
「今」できるなんて思ってる奴はよほどのポエマーだろう
いまどき草を生やして強がる人って
それはともかく、材料(おそらくCNTの事だと思うけど)が無いと、基礎研究も出来ないとでも?
何を言ってるんだお前は?
169 :
オーバーテクナナシー:2012/05/21(月) 17:24:25.12 ID:zO/wb8hF
足りない事をアイデアで克服するってのは、
割とよくある事だからな。
そういうアイデアが出れば実現も早まるだろう。
>>157 3001年じゃそんな風になってたが、あれってイマイチ利点が分からんな。
壮大な景観の楽しめる不動産ではあるが。
一回建造できたとしても、かなり揺れやすくあっけなく崩れかねないんだよね
作るよりも維持するほうが大変なんじゃないか
>>170 静止軌道リングだと無重力になってしまう。色んな意味で重力はあった方がいいが、
宇宙に慣れてしまうと1g環境には戻れない。
一方軌道エレベーターは輸送力の増強を重ねるうち野尻方式のように筒状になり、
素材の強度も上がって任意の高さ (重力) の位置に中間駅を作る余地が生まれた……
ってところでしょうか。
重力がない件の解決は0Gの方が遠心力で任意のGを作れるから便利。
軌道エレベータ上のGは高度で漸減するのではなく、急速に減ってくから
1Gに戻るための有意なGの地点はかなり低い場所になる。
中継ステーションではなく「住むための場所」をそんな地点に設けるのは
応力の点で不利。マンションのエレベータとフロアの関係を考えれば良い。
あと大林組プランではステーションを多数付設する。
火星重力センター(高度3,900km)、月重力センター(高度8,900km)、
LEO衛星投入ゲート(23,750km)、GEOステーション(高度36,000km)、
火星連絡ゲート(高度57,000km)、太陽系資源採掘ゲート(高度96,000km)
滞在人数はGEOステーション以外5人と極小。
>静止軌道リングだと無重力になってしまう
え、何で?
え、何で?
>>174 静止軌道衛星が地球に落ちて来ず、宇宙の彼方へすっ飛んで行きもしないのは、
どういう理屈なのか考えてみよう。
前スレ
>>970も参考になるかも。
>>176 ISSが落ちてこないのを考えたら静止軌道云々関係なくね?
ISSは定期的に軌道を上げていないと落ちてしまうんだが。
>>178-179 基本的に人工衛星の中にいりゃ無重力だけど、衛星の公転周期は高度によって変わる。
で、軌道エレベーターは全体が24時間で公転してるようなものだから静止軌道より
下では本来の周期より遅く、上では速く動くことになって、その分だけ重力を感じると。
181 :
オーバーテクナナシー:2012/05/23(水) 01:13:16.93 ID:SUqI6jM/
欲しいねえ、社会に軌道エレベーターが。
現代社会の閉塞感をなんとかしてくれそうだ。
>>180 それがなに?
重力なら静止軌道でも遠心力でたやすく作れる。
>>182 それ重力じゃなく加速度。
そもそもお前らの話してる事は重力じゃなく引力。
引力、重力、体感加速度、重量と無重量状態。
ちゃんと区別しような。
184 :
オーバーテクナナシー:2012/05/23(水) 08:55:29.11 ID:PSZjN0bM
サザエさん、の波平の銅像(世田谷)の髪の毛を
カーボンナノチューブで作ればいい
犯人が抜こうとしても、ゼ〜タイ抜けない
<< 耐加重1t、の髪の毛、>>
>>182 頭と足で遠心力が違ったら気持ち悪いから、中の人が快適に過ごすにはかなり大きな
施設が必要だし無回転区画との行き来もめんどくさい。回転によるトルクを相殺する
ために常に複数のブロックを逆方向に回転させておかなくちゃいけないし、軌道リング
全体でそれを制御するのは容易いとは言えないでしょう。
>>185 0.1Gなら半径80mで回してやりゃ大半の人間は大丈夫。
静止軌道にこの程度の構造物をつくるのと、静止軌道から23000kmぶら下げて
0.1Gの場所に居住施設つくるのとどっちが楽だと思う?
無論、後者はカウンターウェイトのことを考えると静止軌道の反対側に倍する
ケーブルを繰り出さなきゃならない。
>>186 スレの流れから行って、既に完成している軌道エレベーターに居住施設を併設するか
エレベーター同士を結んで軌道リングにするかの比較。リングを複数のブロックに
分割してそれぞれ回転させるとなると、コロニー単独で回転させるのよりずっと精密な
制御が必要になる。
>>176 衛星の話はしてないよ。
オービタルリングは剛性の建造物でしょ?
で、なんで無重力なの?
>>188 自由落下してるからだよ、ガキでも分かるだろうけど。
重力を発生させるためにリング自体をまるごと回転するものと思ってるんだろうか
191 :
オーバーテクナナシー:2012/05/23(水) 21:20:49.97 ID:E4WdZBE1
>>187 > スレの流れから行って、
軌道エレベーターに住むのがアリかナシかだろ
軌道リングはナシの場合の選択肢のひとつでしかない
>>188 静止軌道の外側はより外側に行こうとする
内側はより内側に行こうとする
だから軌道エレベーターには両端から引っ張られる力が働く。
>>179 静止軌道の衛星は調整なしに飛びつづけるの?
>>151 スカイツリーの空洞使おうぜ!
そういや速攻エレベーター止まったが軌道エレベーターの受ける風も相当強そうだな
海上だと尚更
>>184 ニッパーでちょきん
>>189 だから飛翔してる衛星の話はしてないよ。
>>192 で?
何で地球重力圏上の固定建造物内部が無重力なのか説明はよ
> だから飛翔してる衛星の話はしてないよ。
www
静止軌道リングに乗ってるってことが、軌道速度にあることと同じだってことすら理解できないのかw
ちょーっと頭足りてないんじゃないかな。
>静止軌道リングに乗ってるってことが、軌道速度にあることと同じ
えっ
なにそれこわい
静止軌道リングって、軌道衛星みたいに高速で飛翔してると思ってるのもしかして?????
だいじょうぶあたま?
やだ地球が自転してることも知らないのかコイツ
楽しそうだなぁ
素晴らしい企画は勿論物凄い面白いですよ。
なんか時々バカが乱入して荒れるなあ。
軌道リングが軌道速度(余剰質量を支える場合は少し上)で動いてるのは
スレ的には常識かと思ってたが。
リング内を流体のマスを循環させて安定させるものだと思ってた
低軌道を周回する鉄道のレールをリングとした軌道リングも以前提案したなー
204 :
オーバーテクナナシー:2012/05/24(木) 19:12:16.62 ID:YeLKqXcx
たしか、ネックレスは回転していて、オービタルリングは
(軌道速度では)回転していないと思った
ちなみに、多重ネックレスを作れば、ナノチューブがなくても
エレベーターが作れるんじゃなかろうか
別に無知でもいいんだけど無知なのを自覚してないのは勘弁どす
低軌道の軌道リングと混同してんだな。
あれは地表とのアクセスのために地表に対しての静止部分を
持ち上げるために磁性流体とかケーブルとかの内部質量を
軌道速度以上で公転させるんだが。
静止軌道の軌道リングは軌道速度=地表に対して静止だから
内部質量は不要。
地上から見ると回転していない = 地球外から見ると回転している
視点が異なるから話が食い違うんじゃないだろうか。
>>195 >>何で地球重力圏上の固定建造物内部が無重力なのか説明はよ
ヒント:静止軌道上では重力と遠心力が釣り合うんだつまり
静止軌道の軌道リングなんてもの自体がナンセンス
低高度で地表に対して静止させたいから軌道リングなの
静止軌道なら何もなしで地表に対して静止なんだから、
輪で一周なんて構造物を作る意味がない
ヒント:J2項
211 :
オーバーテクナナシー:2012/05/25(金) 12:50:23.67 ID:kL9Kx6Hu
地球の自転速度が百倍くらいになれば、
重力の制約も弱まるんかねえ
科学者は無理難題をおっしゃる
赤道は既に時速833kmもの速度で回っているので、第一宇宙速度
7.8m/s=時速28,000kmを出そうと思えば、その約34倍も出せば良い
つまり赤道をぐるりと回る超高速鉄道を敷いて、そこへ時速2万8千kmの
列車を走らせれば、中は自由落下状態になりリニアモーターによる浮力は
不要となってその分の電力が要らないから省エネでよろしい
214 :
オーバーテクナナシー:2012/05/26(土) 02:25:43.80 ID:LMSNj4sp
赤道周辺で一番大きな都市はシンガポールかな。
実際に打ち上げとか加速実験を赤道上でやった実例はあんのかな?
>>213 乗り降りはどうするんだ。
>>214 ESAのロケット発射場は南米の仏領ギアナにある。静止衛星の投入には最適な場所で、
打ち上げビジネスでの大きなアドバンテージとなっている。
>>213 > つまり赤道をぐるりと回る超高速鉄道を敷いて、そこへ時速2万8千kmの
> 列車を走らせれば、中は自由落下状態になりリニアモーターによる浮力は
> 不要となってその分の電力が要らないから省エネでよろしい
マジレスしとくと、浮上のための力は推進方向と垂直で仕事をしないので、
所要エネルギーはゼロ。理屈では。
ただし、現状では超電導のために冷却には少しばかりエネルギーを使っている。
常温超電導ができれば浮上にはエネルギー不要だよ。
エレベーターの話になったら起こしてくれ
地球の自転を0.1%でも加減するほうが軌道エレベータよりはるかに無理ゲー
重いからねぇ。
月の潮汐力の影響で、地球の自転速度はどんどん遅くなっている
てことは、
さっさと軌道エレベータを作らないと、釣り合う静止軌道の高度も
どんどん高くなっていって、ハードルは高くなるばかり
一刻も早くエレベータ建設に取りかからねばならないのである
7点
>>218 今地球上にある核弾頭全部集めて
赤道上に並べて順次時間差を付けて連続爆発させたら
自転速度の加速か減速できないかな?
で? それ無理ゲーじゃん
>>222 無理だな。地球の質量を甘く見過ぎ。
地球の慣性モーメントは理科年表によると8.126x10^37kg・m²。
ということは地球の自転の運動エネルギーは2.16x10^29J。
地球の自転角速度を0.1%変化させるのに必要なエネルギーは4.32x10^26J。
TNT換算で10.3京d。史上最大の核兵器ツァーリ・ボンバ40億個分だ。
地球をパンジャンドラムにする気か……
>>224 一方通行さん思い出した。
地球の自転エネルギーの一部を高層ビルの運動エネルギーに費やすと
速度は亜光速になるって考察があった。
つーか何がしたんだよw
何も無い遠い所まで行くエレベーターは面白いが必要性は無い。
今週のこち亀で初めて知った人も多いんだろうなぁ
軌道エレベータで上がったところにこそ
この世のすべてが広がっているのだよ。
こち亀にエレベータ話が載ってるのか。
読みに行こう。
/ ̄ヽ
/ ノ
-┴―― +
/ `ヽ +
/ ヽ
! / ∧ ト、 、ヽ \ l
l ! / ヽ、! ヽ ) \ゝ !
/∧!{0} /¨`ヽ {0}l ゝヽ _/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/|_
/ィ j ヽ._.ノ rヽ _ \ \ /
 ̄ノ 人 `ー'′ 人 \ ̄ + <なんかねー そんな宣伝文句じゃ誰も出資しないって感じ>
∠.._ > ―― く _> / \
/ /ヽヽ //\\  ̄|/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/ ̄
< | / ` ̄´ ヽ |ヽゝ
人工衛星の運搬と回収には有効だろうね。
それ以外ではバカバカしくて話にならない。
> それ以外
についてkwsk既定しないと
宇宙での実験や生活は無駄に金を使うだけで無駄という結果はアメリカが証明している。
技術や産業基盤が整ってない内は、そりゃ金が無駄になるだろうさ。
宇宙から資源とか宇宙に工場とか採算合わないから無理だって
たかがISS程度の規模で何兆かかってると思ってんだよ
言っとくけど打ち上げ費用が0になってもかかる費用は半分にすらならないからな
911の再来で一瞬でパァ
頭の弱い単発が必死だな。
240 :
オーバーテクナナシー:2012/05/29(火) 23:42:45.20 ID:AMuSSlz4
地表にへばりつくしかできなかった人類は、
偶然、太陽の活動が安定していた時期に発達した文明は、
たった一度の大フレアによって滅びる訳だ。
金と人を釣るには新薬の開発が最適
無重力下で小麦粉をこねると抗がん剤が出来る可能性が小数点以下の確率で存在するとか
テキトーな文句で金を巻き上げろ
242 :
オーバーテクナナシー:2012/05/31(木) 16:14:33.54 ID:tOGTs26x
どっかの民間が小惑星帯にプラチナ採りに行きたいとか言ってたな。
宇宙での採掘船を建造するにも、採取した原石を地上に降ろすにも
軌道エレベーターは要るな。
まあ、大フレアが来た場合大気があるだけ地表のがマシ
世界で屈指の建築技術を持つ日本が建設した、世界一の自立式電波塔ことスカイツリーは
強風の影響で2度も営業停止?したみたいだが・・・
さて、こんなんで軌道エレベーターなんぞが建設&稼動できるもんかね
ってかケーブル部分が、熱圏の超高熱に耐えられるのか、と
ツッコミどころ満載だなwww
俺達と違う星なのかも知れん
せやな
熱圏という字面に騙されてんだろうな。
あと下から積み上げるスカイツリーと、上からぶら下げる軌道エレベータを
同じ土俵で論じてもムダ。
10m木綿糸を垂らすのと、爪楊枝とアロンアルファだけで10mの塔を積み上げる
難易度を比較すればイイ。前者は幼稚園児でも楽勝。
250 :
オーバーテクナナシー:2012/06/01(金) 23:42:47.81 ID:PVpHfyCB
スペースシップワンくらい軽量だと
大気摩擦が問題になるほどの加速はしないんだな。
あれのボディはFRPっぽいから、ほとんど加熱しなかったのかな
弾道飛行だからだよ。物体の受ける仕事率は速度の三乗に比例する。
あと希薄な大気中では摩擦により発熱するわけじゃない。
ま、地表に対して静止してる軌道エレベータにはどうでもいい話。
俗に摩擦と言われるけど、実際は圧縮による温度上昇が大きいので、
最近はひっくるめて空力加熱というと余計な突っ込み(つまり俺)を避けられる。
あと、物体の質量と加熱は無関係。物体のサイズと形状、速度だけで空力抵抗は決まる。
…でスペースシップワン調べてみたけどたかだかマッハ3じゃねえの。
技術的には、宇宙開発先進国たちが金と人と時間を費やせばできる話。>軌道エレベーター
しかし、実際に出来上がるのはエレベーターというよりも
ビデオの磁気テープのような、薄いペラペラなリボンなんだろうね
>>254 現時点ではいくら金積んでも材料がないから無理だよ。
画期的な展開なしでは、現ペースだと40年程度は待たないとCNTの長尺化は困難。
テープ状って風に煽られるから良くないんじゃないの?
軌道梯子は無理なのか
>>256 軌道エレベータは地球に係留する。
繋ぎ留めないと、軌道エレベータ全体が巨大な静止衛星となり、東西方向に安定しない。
いわゆるJ2項問題。何もしないとインド洋のモルディブ諸島上空に移動してしまう。
このため実際の衛星では推進剤を使って指定した経度に留まり続け、推進剤が底を
付く前に他の静止衛星の邪魔にならないよう軌道を上げる。通称墓場軌道である。
軌道エレベータが考案されてからも、この問題への解が色々検討されたが、その中で最も
現実的と考えられているのが、地球にケーブルを固定後、カウンターウェイトの効果を増して、
エレベータ全体に外側への張力を掛けることである。
こうすれば外側を下にした振り子のようにケーブル全体が安定する。
カウンターウェイトの効果を増すには係留後カウンターウェイト部分からケーブルを繰り出して
やるか、エレベータ自体を使って追加の荷重を引き上げても良い。
なのでケーブルはプラプラしないのよ。
大林組のプランでは、地球への係留は海上プラットホームを考えている。
クラークは余剰張力までは思いつかず、いろんな経度に立てた軌道エレベータを
静止軌道で東西に連結して自転車の車輪のように安定させる構想を持っていた。
静止軌道リングってやつね。対策自体がハードル高いのでクラークは軌道エレベータを
22世紀以降に想定していた(楽園の泉あとがき)。
大林のプランはどこがお金出してどこの会社が受注することまで織り込み済み?
>>258 長々とありがとう
でも気象条件スッポ抜けてない? テープ状で特に懸念してるのはそこ
>>249 ただし木綿糸の繊維は1mmの長さしかないのを繋げる
ぷらんぷらんのケーブルならともかく、固定後は気にする必要ないだろ。
田んぼの雀よけテープよりは強い張力掛けるんだからさ。
>固定後は気にする必要ない
ネタなのかマジなのか
>>259 そんな下世話な話に言及はない。
私見だが一企業で受注は無理。JV方式になるだろう。
265 :
オーバーテクナナシー:2012/06/03(日) 21:53:43.41 ID:r9LbAnv9
袋が炭素繊維系FRPでできたヘリウム気球を縦に接続していくタイプもダメなんだよな。
>>252 控えめで丁寧な注釈をどうもありがとう。
>>265 気球じゃ1000kmも上がれないからな。
仮に1000kmの質量をゼロにしても1/36の質量張力削減にしかならん。
焼け石に水だな。
267 :
オーバーテクナナシー:2012/06/05(火) 04:16:39.21 ID:fIdCZL0f
既出でしょうが教えて下さい。
6400km くらいの剛体のケーブルを
赤道らへんにアンカーして、
その端を宇宙まで持ち上げたら、
ケーブルは遠心力で地表との接線方向に
ぴーんと張るんでしょうか、でんでん太鼓みたいに。
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | J
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
ものすごく大雑把な計算でも、ぴーんと張るにはほど遠いのがわかる。
高度6400kmを周回する人工衛星の軌道周期は約4時間。とりあえずケーブルは無視して、
アンカー質量がその1/6の初速で動き出したとすると、40分かからずに地上へ落下する。
繋留地点から落下地点まではせいぜい2000km以内。
>>267 張りません。地上に落ちます。
遠心力と重量が釣り合うのが静止軌道、地上から約3万6千kmで、
それ以下の高度では重力>遠心力です。
「剛体のケーブル」にはツッコまないのかwww
「黄金の鉄の塊」くらいウケるんだがwww
>>270 267は落ちるの前提で、ケーブルが伸びたまま地球に巻き付くのを想像していたと思う。
実際はそれすら間違いなわけだけど。
>>271 あれほど高度なボケにはやはり高度なツッコミを返したかったけど思い付かず……
でっていう
「アスベスト様健康被害」の問題を真剣に考えてる人いる?
フラーレンはオリーブオイルと一緒に飲むと寿命が伸びるそうだけど…ナノチューブは…
長尺化したCNTが人体に摂取されることはないと思うんだが。
仮にkm単位のCNT繊維がcm単位に寸断される環境下では
cm単位に留まる時間も極めて短く、すぐ無害化されるだろう。
無害化って、消え去るわけじゃねーんだぞ。
寧ろ消え去ったように見えてる状態が一番ヤバイ。
278 :
オーバーテクナナシー:2012/06/06(水) 13:38:46.06 ID:iuhx5wg1
276が仮定した条件も読めんのか
だからその条件だともっとやばいってことだろ
軌道エレベーターを建設できる技術がある頃には、低予算でロケット打ち上げられる技術が確立してるってことなんだろうな・・・
化学燃料を使っている限り、ロケットをいくらコストダウンしても
軌道エレベーターには勝てない。
・使い捨てでなく往復できる
・地上からレーザーを当てて推進剤を加熱する
など、改良を考えている人もいる。
>>281 エレベーターの減価償却に一体何年掛かる事やら
推進剤を持つ時点で推進剤が要らない方法よりも本質的に効率が悪い
まだ使わないけど将来使う推進剤を現在の噴射で加速しなきゃならないから
>>282 どっちも具体的プランないからねえ。
既存のSSTO計画全部頓挫しちゃったし。
>>283 金銭的収支と資源的収支がごちゃ混ぜな気がするけど…
まずカーボンナノチューブがステンレス鋼やCFRP程度に実用化しないと、軌道エレベーターなんてのはまだまだ議論レベルだね
>>287 未来技術板で議論するのに格好のネタですな
>>286 うん。だから金の話は止めよう。
六員環を連続生成する生化学反応してくれるバクテリアでもおらんのだろうか。
290 :
オーバーテクナナシー:2012/06/06(水) 21:57:07.98 ID:EHkYIu4V
強度・張力の問題をクリアもしくはかわせるようなアイデアはないもんかな?
素材がCNTほど強くなくてもこの方法ならイケる、的な
292 :
267:2012/06/07(木) 05:23:22.38 ID:s5o8/9Yy
回答ありがとうございました。
でんでん太鼓のイメージで考えていて、重力を無視してました。
糸が鉄線で太鼓が磁石になってるでんでん太鼓をイメージしたら納得できました。
あと素材の強度の解決策として、ケーブルに間隔を置いて、
電磁石を配置して、もしくはカーボンナノチューブ自体でコイルを形成して、
電流を流し続ければケーブル強度は増すと思うのですが、
そういう研究はありますか?
漫画とかアニメ・ゲームとかでの描写だと、地上からまっすぐ延々と延びる
チューブ状?のタワーみたいに描かれているけど、実際は(現実的には)「軌道エレベーター」そのものは
リボン状のロープなんだよな
294 :
オーバーテクナナシー:2012/06/07(木) 09:47:15.70 ID:1eA+sj0i
軌道エレベーターもシミュレーターが必要なのかな?
しっかりできたシミュレーターで計算できるようにしないと、
「このアイデアはイケる」「イケない」という話が延々と続くところから
脱却できない気がする。
シミュレーターの意味するところがわからんが、
各種数値モデルでの計算はいろいろされてるだろ。
大林組のプランでも重力、遠心力、コリオリ力、月・太陽の影響、
風の空力抵抗、クライマーの昇降荷重、伸び縮み弾性力が
軌道エレベータを多数の質点の集合として試算してある。
気象がシミュレートできるのか甚だ疑問だ
特に瞬間最大風速と台風
順当に赤道に作るんなら台風は考慮しなくてイイ。
何度か話題になったと思うが。
スペースデブリの問題と、
エレベーターの中継地点(上空35800Kmの静止軌道)までにかかる時間も問題すな。
仮に新幹線と同じ速度で上昇すると5〜6日かかるし、
大気がある上空100Kmまでは時速300Kmで、その後は0.5〜1Gの加速度で上昇すると・・・アカン計算できへん
圧倒的な規模でも、気象の影響を事実上打ち消すことができるのでは?
メガフロートが波に揺れないように。
デブリはエレベーター使って掃除するんだろう
しばらくは危険なのでケーブルの所々に脱出艇を用意した状態で職員だけが上下する感じかね
デブリ掃除したり施設を整えたりである程度綺麗になってからじゃないと客を乗せたりはしないだろう
301 :
オーバーテクナナシー:2012/06/09(土) 13:04:21.80 ID:J8AEosyv
「神の杖」とかいう、
金属棒を衛星軌道から撃ち込む兵器を米軍が開発中らしいが、
軌道エレベーターがあれば打ち放題になるな。
上空との電位差を利用した発電も可能だろうし。
軌道エレベーターは人類が次の段階へ移るためのモノかもしれない。
シヴィライゼーションみたい。
神の杖は1,000km上空だから即応困難なんだけど…
静止軌道や軌道エレベータから軌道速度を殺して落としても
赤道上にしか落とせないし。
ちなみに静止軌道で軌道速度をキャンセルして真っ逆さまに
落としても地表まで8時間強掛かる。
迎撃されないまでも逃げられるだろ。
ちなみに1,000km上空からの落下時間を計算したら8分強だ。
空気抵抗?弾着を10秒延ばすこともできはしない。
軌道エレベーターは夢心地のアイデアですよ。
305 :
オーバーテクナナシー:2012/06/12(火) 01:14:41.71 ID:Dr66d8CF
マスドライバーよりは現実味があるんだがな。
忍法帖のヒトはスルーで
大阪に軌道エレベーターを建設して宇宙開発を推進して欲しいですよ。
林譲治「ウロボロスの波動」には軌道エレベータ《通天閣》が出てくる。
火星だがwww
309 :
オーバーテクナナシー:2012/06/12(火) 13:47:06.28 ID:Dr66d8CF
北極に土をどんどん持って行って造成し、
100kmの高さまで盛っていくのなら現代でも可能かw
地球がキューピーヘッドみたいになるがな。
はぁ?
>>309 ネタかもしれんが真性バカかもしれんので一応コメント。
富士山の形状で頂部が100kmの高度なら、山体の質量は5.4x10^19kg
地球上の海陸合わせた全表面から1平米あたり100d以上引っぺがさないと無理。
それだけの「土」は地球にはないwww
これだけの質量を積み上げるエネルギーは石油埋蔵量全部投入しても無理ゲー。
あと、富士山の形状ってとこがそもそも無理。
富士山はあのサイズだからあの形状を保てるのであって、もっとでかいサイズだと
ひたすら傾斜の緩慢な薄い形状でないと形状を保てないはず。
ていうか、高さ百キロメートルも土を積み上げようとしても
北極海の地殻がもたずにマントルの中に沈んでいくだけ
直径100kmの小惑星を地球におけば解決☆
直径100kmの小惑星が地球におけるかどうかはさておき、
静かに地表に降ろせるテクノロジーがあるなら、もはや
軌道エレベーターとかどうでもよくね?
316 :
オーバーテクナナシー:2012/06/12(火) 22:08:44.15 ID:Dr66d8CF
赤道につくると自転に影響あるかなと思って。
盛るのがダメなら削るのでいいやw
益々イミフ
じゃあ、直径100kmの小惑星落として削ればいいね☆
まー、よしんば可能だったとして、どっから削ってきてどこに積み上げるかっていうね……
気象とかに与える影響も凄まじいだろうし。
それより反重力とかワープとか発明する方が楽だろう
具体的に指摘しないとわからんほどバカなのかなあ。
天体規模の質量を地球に衝突させることなく、そっと降ろせる
超技術があるのなら、その技術で他の質量も地球に降ろせる。
重力制御とか慣性制御の類なんだろうけど。
軌道エレベータとか些事だろうって言ってんの。
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ `´ \
('A`) 土を高く盛るには地球の重力を小さくすればいいんだ
ノヽノヽ
くく
\ /
_ `゙`・;`' _バチュ--ン
`゙`・;`
/ `´ \
('A`)
ノヽノヽ
くく
('A`) それが出来たら軌道エレベータ作る必要ねぇな
ノヽノヽ
くく
地球重力が1/3になったらその時点で大気の殆どは宇宙へ流出し、
併せて殆どの海水が蒸発するな。
>>323 んなこたあない。
地球の重力が1/3になっても脱出速度は1/√3にしかならない。およそ6.46km/s。
地表面の大気分子の平均速度は410m/s前後。
全部なくなるどころか0.1%減るのにも宇宙の年齢以上かかるwww
>>324 流出するって表現がよろしくなかったか。
地球から遠い距離まで薄く広がり、気圧が数%になるので海は蒸発する。
何にせよ現時点での生物が生息できる環境ではなくなる。
> 地球から遠い距離まで薄く広がり、気圧が数%になる
いや総大気量が減少しない限り気圧は1/3にしかならんよ。
火星の大気があんなに薄いんだから地球だって重力が1/3になったら火星並みになるんじゃないの?
>>327 地磁気があれば大気を吹き飛ばす太陽風から防いでくれるんじゃね?
地球がいきなりまっぷたつに分離したら面白そうだよね
330 :
オーバーテクナナシー:2012/06/13(水) 19:36:07.59 ID:lgnudEfr
盛ると言ったバカだが、力技でならこういうのも考えられるって言いたかったんよ。
自由気ままな意見交流から、面白いアイデアが出るのもアリだろ?
真性の馬鹿だったらしい。
原理的に不可能だから力業以前の問題。
332 :
オーバーテクナナシー:2012/06/13(水) 19:44:51.03 ID:lgnudEfr
>>331 うん。で?
お前の頭からなに出るの?うんこ?
>>326 うむ、1/3つっても無酸素登頂をした人がいるエベレスト山頂よりはマシ。
水の沸点も66℃にしか下がらない。
海水が蒸発するってwww
そもそも、いろいろ考えて盛るのは無理ってことから上からぶら下げようよって
先人が提唱してんのに、駄目なルートをまた通ろうとしても不毛。
>>324 地表面の平均はそんなもんでも、熱圏とかはどうよ。
>>328 磁力なんてただの飾りですよって
重力こそが大気を引き止める正義って
火星より厳しい条件の金星さんが言ってた
重力が1/3になったら、大気圏は現在の3倍くらい遠くまで広がるんじゃないか?
>>330 別にいいけどね
技術力ではカバーできないものはいっぱいある
地球でマスドライバー作ろうとするとか
>>335 2000Kになっても大気の平均速度は1065m/s程度。
重力が1/3で地球の半径5%くらい上がった高度での脱出速度は6300m/s。
6倍も違うのではやはり宇宙の年齢より時間が掛かる。お話にならん。
>>339 6倍とは地球の地表面からの脱出速度と室温での水素分子の平均速度の比率と近い
そして地球は水素はおろかヘリウムでさえも留めておけない。
つまり全然大丈夫じゃない。
???
地球の質量が1/3になっても脱出速度は1/√3にしかならんぞ?
>>341 水素やヘリウムは太陽風に叩かれて逃げる。重力的過程ではない。
分子量が十倍以上違う酸素や窒素は太陽風では逃げないwww
つか、重力を減らす話の思考実験は不毛だと思うんだが。
楽しいのならそれでもいいけど。
他に話題がなければだが。
やはり接地点を南極と北極の2点にして静止軌道ステーションを頂点にした二等辺三角形で軌道エレベーターを造ろうぜ
1/3で逃げないのならじゃあなんで火星は大気も海も留めておけなかったんだという話
なにがどうゆう理由で 「やはり」 なのか
頭悪いのか
火星はサイズ小さいから脱出速度も小さいんだよ
バカは計算すらできないんだな
ちなみに土星や天王星は地球より表面重力小さいけど
サイズゆえに脱出速度は2倍とか3倍ある。
サイズって半径のこと言ってるのか? 質量をサイズとは言わんしな。
脱出速度は質量が一定なら、半径が小さいほど大きくなるけど。
この人は惑星のサイズと質量に相関があることも知らないんだろうな
その場合はサイズ云々じゃなくて「質量が」と言うべきだということを、お前は分からないのか?
いやまさかね。
テラフォーミングスケールの話されてもな
軌道エレベーターと比較しづらい
地表面で1気圧(約1000hPa)あるところが、その気圧を保持する重力が小さくなった
ら凄まじい勢いで拡散するんじゃないの。
何度か出てるが、重力1/3ならば・・・って比較は火星を想定してる。
Wikiからだが、脱出速度は5.03 km/sあるのに大気圧は0.7-0.9 kPaしかない。
しかも気温も低いから平均速度も相当遅いはずだ。
更に言うと月は重力1/6で脱出速度は2.378 km/sなのに、大気はほぼゼロ。
大気速度大好きなのは解るが、その理屈だと月だってゆっくり質量大きめの
ガスを出し続ければ地表にとどまることになる。
いい加減板違いか。。。。
356 :
オーバーテクナナシー:2012/06/14(木) 18:21:59.54 ID:sTzev6op
うーん、重力は同じでサイズの異なる惑星の話してるところに
「質量が同じなら半径が小さい方が脱出速度が大きい(キリッ」とか
言われてもなぁ
読解力が残念としか
>>356 > 重力は同じでサイズの異なる惑星の話してるところ
え? もしかして土星や天王星のこと言ってるの?
>>352で既に書いたが、「その場合はサイズ云々じゃなくて「質量が」と言うべき」だよ。
それぞれの惑星の密度が等しいと仮定すれば脱出速度は半径に比例するが、
地球、土星、天王星は密度がバラバラだから、そんな仮定に意味はないぞ。
やはり流れが追えてないんだなあ…
いいかげんID赤くしてまでスレチな書き込みすんの止めてくんねえかな
何でダイコクドラックとデジモンチャンピョンシップの字体が良く似ているのは因果関係が有りますか!?♪。
test
起動エレベーターで宇宙開発を進展させろよ!?♪。
364 :
オーバーテクナナシー:2012/06/23(土) 20:54:56.65 ID:1c7n3fJM
なんか続かないようなので燃料を・・。
エレベーターがユニットの連結で構成され、
それぞれのユニットが自力でその場に安定していればいいだろ?
大気のある圏内では内部がヘリウムの筒、大気の薄いところは真空の筒、
大気のないところでは地上から送られたガスを噴射して位置を保つ。
ガス送るホースは、大気圧が薄いところへ送るんだから結構軽量なホースで
いけると思う。
こうすれば筒の連結部の負荷も少なくなり、全体を引っ張る強度も要求されないん
・・じゃね?
うん、ちょっと計算してみてくれ。
・どれだけのガス(空気?)を送れば、想定する構造物を安定して浮かせられるのか
・その為に必要なポンプはどれくらいの規模の物なのか
>>364 浮力はそもそも高度による圧力差なので、
綺麗な筒を立てた状態で、中間箇所に均等な浮力がかかるわけではないです。
ヘリウムの浮力なんかたかがしれてる
ヘリウムの浮力と言うが、実際のところ中に何が入っていても、浮力自体は変わらない。
持ち上がるかどうかはそのものの重さが問題。
そして上向きの面と下向きの面がないと浮力にならない。
あと、軌道エレベータの全高を考えると、大気圏なんてごくわずかな高さでしかない。
369 :
オーバーテクナナシー:2012/06/24(日) 12:58:32.82 ID:qHNM3Mzi
問題点を補完するようなアイデアはナシか。
大気内で張力を軽減するような真似しても得られる利点より欠点のほうが大きい。
大気の99%は高度30km以下にあって、全長10万kmからすると末端の0.03%で何かしても
邪魔なだけ。
>>369 そりゃ補完のしようがないくらい駄目なアイディアだからね。
例えば、ヘリウムガスの浮力を使うんじゃなくて
反重力を使えばイケるんじゃねぇの
って補完してやろうか
物理法則に反しないトンデモ案としてなら、地球の自転を速くして、静止軌道を低くすると言う手もあるな。
不可能だけど。
地球の自転を速くするのは、今の技術ではちょっと困難だけど
何億年もの昔の地球では、自転はもっと速かったというから
タイムマシンで過去に行けば、その低い静止軌道が使えるな
物理法則に反しないトンデモ案としてなら、地球の直径を大きくして、静止軌道を低くすると言う手もあるな。
不可能だけど。
>>375 密度一定で地球の直径を大きくすると、静止軌道は高くならないか?
377 :
オーバーテクナナシー:2012/06/24(日) 23:48:31.32 ID:qHNM3Mzi
反重力が制御できんなら軌道エレベーターいらんやろ・・・
地球の半径変えるとか回転速度変えるとかお前ら怖すぎw
定期的に軌道エレベータ改善案のネタは出るけど、
毎回ネタの域を出ないよな。
手の届く範囲でどうにかしようとするとミクロすぎて意味がないし、
根本から手を入れようとすると話がデカすぎてどうにもならんという。
現段階だと短いエレベータで段々に上がってくのが無難なのかねぇ。
一番下はスペースシップワンみたいので跳び乗る。
制御とか維持とか大変そうだけど。
大規模にやるのは良いんだけど現状資材にゆとりがなさすぎる
じゃあ耐久性が解決されたとして?っていう仮定の上でとなるとこのスレは途端に止まる
中途半端に実現可能なせいで夢がないんだよ ここ
スカイフックならできる、というのも結局…
大規模すぎて投資に見合うリターンがないからな
あと問題になりそうなのが事故とテロ
運用に十分な耐久性が確保されたとしても、想定外()の負荷がかかって
途中でブッツン切れて倒れた日にゃ、原発事故もまっつぁおの大惨事になる
ロトベーター (rotovator)を楕円軌道で周回させるレボベーター (revovator) は昔楽しく再発明したわ
これより安価なのは思いつかん
>>385 ケーブルが切れた場合に有人のカゴを安全に離脱させ救出するのは難しそうだけど
(高度によって最適な手段が違うからなぁ)、ケーブル自体が地上に被害を及ぼす恐れはない。
>>387 >ケーブル自体が地上に被害を及ぼす恐れはない。
ビニールハウスのフィルムですら、風で飛ばされりゃ、
電線に絡んで停電とか、水路に落ちて塞いだとか被害があるのに、
軌道EVのケーブルがそんな問題すら起こさないって事は無い。
海に落ちて浮いてりゃ、船舶はそこを航行できないぞ。
スクリューに絡めば大損害だ。
最悪で地球一周巻き付くんだから、南半球と北半球で航路が分断される。
海流で流されて中東→日本の航路を塞げば原油調達に大きな支障がある。
原発事故もまっつぁおの大惨事とは程遠いな。
問題は起こさない方がいいが、看過できないリスクとは違う。
ま、実際はケーブルを何十本か何千本か運用することになるだろうから
そのうち1本が切れても近くのケーブルから回収することになるだろうし、
クライマーも飛び移りゃあいいから未然に防がれると思うがね。
>>388 ケーブル落下が隕石並の破壊をもたらすってよくある誤解かと思ったらそんな話か。
途中で切れずに落ちたんなら巻き取れば回収できる。原油流出の方がよほど厄介だ。
ちなみに野尻案ではケーブルをごく粗く編み上げるので、デブリは網目を
おおむね通過して行くが、仮に切れても被害は局所化される。
切れてない箇所を伝って補修しに行けば良い。
無数に渡り線があるのでクライマーも安泰。
簡単に渡り線とかいうけどクライマーの構造的に可能なのか?
問題視する理由がわからん。
運用環境に合わせて設計すれば済む話だろうに。
軌道エレベータのケーブルの太さはどんくらいになるんだろうな
さすがに直径50cmとか1mとかはありえないだろうし・・・地球側の太さは、太くても30cmは越えないかな?
ケーブルが破断した時のシミュレーションって以前Gifで上がってたろ
>>388 交通事故が起きたら人が死ぬから車は製造禁止にすべきだよね
>>395 あのシミュレーションは条件にスレ内でもダメ出しされてたろ。
はぁ?MWNTのCNTなら厚さ1mmとしても21万トンになるじゃねーか。
ねーわ。
アニメ・漫画・ゲームに出てくる軌道エレベーターは、見栄えのためにでっかいタワーみたいな
見た目になってるけど、実際に、現実的に建造するとなると
リボン状のケーブルってことでいいんだよな?一応聞くけど
最初はホントにケーブルだけだと思う。これがエレベータの構造の要にして本体。
そのうち、リニア軌道とかデブリバンパーとか、豪華施設付けたいって話になるだろうけど、
重量の制約考えるとそれも最低限だな。
せいぜい、地下鉄のトンネルを縦にして吊したようなもんで。
塔と言い張ればそうも言えるだろうけど、見た目としても構造としても多分全くの別物。
一番下はその内タワーみたいなのが建つだろうな。
大きなクライマー(電車や旅客機を縦にしたようなの)を扱うなら、それを収容する施設が居るから、
縦にある程度の大きさが居るはず。
ただ、これは精々数百mだし、あくまで地面の上に乗ってる、エレベータ本体とは別枠の施設。
>巻き取れば回収できる。
1Kmでいいから巻き取ってみてくれ。
CNTリボンじゃなくてビニール紐とかでもいいから。
但し、建物の屋根・高圧電線・道路・河川・湖沼・森林等の上に乗ってる奴な。
沿岸から遠く離れた洋上の奴でもいいぞ。
税金がそういうのに使われるはやだな
こんなこともあろうかと数千キロのリボンを巻き取るのに巨大な高速リールを完備
そして巻き取る速さが音速を超え巨大な刃と化したリボンが地上を薙ぎ払っていく
地上に落ちた分はレーザーでも使って適当な長さで切った方がいいだろうな。
406 :
オーバーテクナナシー:2012/06/30(土) 23:16:50.06 ID:GVQEqHKp
火薬仕込んどいて有事の際はズタズタのこま切れにしてしまえば?
>>406 テロリストに点火されてエレベータが崩壊するかも
軌道エレベーターを開発して欲しいですよ。
実は余裕で開発できるんだけど、従来のロケット打ち上げ派が仕事がなくなるんでやってないだけとかないよね?
静止軌道まではエレベータ、以遠はロケットで住み分けできるとは思うが…
なにその車社会で言われてそうな道理
でも、地上から軌道に放り込む為のロケットって、かなり特殊な方向に発達した技術だからなぁ。
後々すっかり遺失技術になって、
「あの時代のロケットが最強だったよな!」
みたいな話はしてそう。
戦艦ヤマトか
413 :
オーバーテクナナシー:2012/07/02(月) 00:45:14.21 ID:RdFmVyEA
>>409 根本的に、軌道エレベータのケーブルに使える素材と基礎技術が開発されてない。
だから今は無理。
作る金も無い
素材さえ安価にできるんなら数百億円規模でできちまいそうだが。
仮にCNTが0円でもISSより安くできるわけがない
静止軌道上にそれなりの構造物をまず作らないとケーブルを垂らすことすらできないからな
>>415 安価も何も、いくら金積んでも素材自体が研究途中だから、現時点では無理。
「CNTなら計算上可能でしょ」という段階。
7万Km以上の欠陥のない一本のリボンをCNTで作らないといけないのだけど、実際にはまだ
1メートルのCNTリボンも作れないはず。っていうか、鉄とか既知でノウハウの蓄積された素材でも
7万Km以上の1本の線を作ることはまだ出来ないでしょ。
(必要な長さは7万Km以外にもいろいろいわれてるから確定ではないけど)
念のためにいえば、軌道エレベータの基本中の基本だけど、既知の素材ではいくら長いケーブルを
作っても、それを空から垂らそうとすると、ケーブル自体の重さが素材の強度を超えてしまって
途中で切れちゃう。
ピアノ線でも50Kmの長さだと、何もぶら下げなくても自分の重さで切れちゃうそうな。
70000Kmから桁が3つくらい違う。
ケーブルの素材は自重が軽いこと、引っ張り強度が高いことが求められる。
で、1991年にCNTが発表されたとき、計算したら7万Kmのケーブルを垂らしてもOKなんじゃね?と
いう結論になったので、軌道エレベータに現実味が出てきた、というわけ。
で、今のところは、CNTはまだ研究段階でどれくらい長く製造できるか、を模索してる状態。
もしこの辺の話が初耳なら、とりあえず↓のサイトを読んでみてくれ。
http://www.jsea.jp/How-to-know-SE
旧聞に属することを今さらドヤ顔で語られてもな。
7万kmくらいじゃアンカー質量が大きくなりすぎるので10万km前後が昨今のトレンド。
大林組のが96,000km。
対消滅エンジンが動力源の宇宙船を開発しろよ!?♪。
421 :
オーバーテクナナシー:2012/07/02(月) 19:48:25.04 ID:Uv1p7r+7
>>416 最初のケーブルは巻き付けるドラムと繰り出し装置含めても現行の
大型ロケット1基で打ち上げられる程度の質量に収まると計算されてる。
>>421 フォローどうも。
「素材さえ安価にできるんなら」って読みおとしてるんだろう。
大林組の計画が2050年なのもその辺見込んでのことだと思う。
>>422 野尻さんが作中書いてる設定はそんなとこだけど、いろんな試算がある。
大林組の計画は『ケーブルと各種推進システム込み』を2セットでデルタ級ロケットを4基使う。
>>421 ちなみに
>>409だが、おいらだって判ってるぞw
いわゆる陰謀史観じゃないが、実は既に○○は可能
しかし独占的利益を得るために敢えて旧来技術でやってるとかのネタみたいなやつね
だとしても、どのみち現実世界には反映されないことには代わりはないけどね
>>423 >>「素材さえ安価にできるんなら」って読みおとしてるんだろう。
設置コストだけ見ればそうだろうけど、その素材のめどが立たない限り
実際に設置するシステムの開発は進まないわけで
40年先に設置するシステムを今作っても、その間の技術革新を考えると無駄になりそうだし、
それ以前にそんな開発予算を手当できるとも思えない
卵が先か鶏が先かと言う意味では、CNTの安価量産がない限り絶対に先に進まないことだけは間違いない
100円/gとしても、21万dで21兆円…
あと3桁、最低でも2桁下がらないと無理だろねぇ
1桁下がったとして、ようやく手が出るかどうかってとこか
軌道エレベータの開発の問題って、途中がないんだよね
いきなり軌道まで行かないことには話にならないから
少しずつ実績積んで技術力をアップさせてから到達させる、
じゃなくていきなり最終地点まで行かないといけないところが厳しいところ
もちろん、基礎技術の積み重ねは他の分野にフィードバックされるにしても、
本体だけは100%作れる状態にならないと着手すらできない
途中まで作っておくっていうものじゃないからね
ほんとここって目の前の試算かブッ飛んだ奇天烈アイデアしか出ないよな
後者は論外だし前者ももう煮詰まってるだろ
CNTないしはそれに変わる材料が出た後の話には興味なし?
安価で大量に長尺CNTが出来たとしても、
軌道EVに使えるケーブルやリボンにする方法が…
スレ住人が皆「それだ!」と言う方法が出てないんだよね。
ケーブルにした後の話でもええんよ
>>425 したい話題があるんなら自分が口火切ればいいじゃないの。
フリが下手だと誰も乗ってこないかもしれないけどね。
結局誰が作るんだ?
みんな簡単にリボンリボンというけどリボンを作れるのかどうかすらわからないからな
ああそうだね。
みんな簡単に軌道エレベータ軌道エレベータというけど軌道エレベータを作れるのかどうかすらわからないからな(棒
432 :
オーバーテクナナシー:2012/07/03(火) 20:21:59.83 ID:NJuSLuW9
まあもっとローコストで宇宙に大量輸送可能なアイデアがあり、
そちらの方が実現が容易なら
軌道エレベーターはどうでもいいんだけどね。
>>424 ステップアップの手段は十分あると思うよ。
数十mのCNTテザーを上下に伸ばしたり、昇降機を動かしてみたりする実験なら軌道上でできる。
km単位になればデブリ除去に使える。数千kmならスカイフックが作れる。
短尺CNTで一本物と同様の強度があるリボンorケーブルを製造する技術を模索した方が良さそうな気がしてきた
435 :
オーバーテクナナシー:2012/07/10(火) 17:30:05.90 ID:x1Of2ONh
材料については、想像を働かせる余地があんまりないからなぁ・・・
研究者頑張れとしか。
反重力発生装置!?♪。
本末転倒
438 :
オーバーテクナナシー:2012/07/12(木) 20:44:33.48 ID:sxae0JNK
439 :
オーバーテクナナシー:2012/07/13(金) 22:35:57.71 ID:JSTQCRWG
なんか燃料を投下しないと、すぐ止まっちゃうんよね。
軌道エレベーターが建設できるとして、
それを運営する組織は相当強い権限を持つ事になるな。
>>439 そういう変な使命感は
>>364がどうにかしようとして盛大に失敗してるから、別に無理して
危機を感じて話題出す必要はないよ。
441 :
オーバーテクナナシー:2012/07/14(土) 00:35:32.72 ID:ikH38VJz
ならなんか出してみ?
批判ばかりするのも飽きたろう。
持論でも興でも、晒してみてはどうかな?
ちょっとネタ振り。
CNTの引張り強度ばかり採り上げられてるけど、
長尺CNTの、柔軟性と対衝撃強さと剪断力に対する強度って、
研究や分析されているの?
ちなみに、
ダイヤモンドはハンマーで叩くと砕けちゃう。
何で引っ張り強度だけやたら強調して研究開発費捻出してると思う?
話変わる(?)が各合金・材質における
硬柔度・引っ張り強度なんかの関係性って解明されてんの?
> 硬柔度
定義不明な用語を持ち込まれても、勝手な解釈でバラバラレスされるから
荒れるだけなんだけど。
仮にカーボンナノチューブの量産に成功せず、軌道エレベーター建設ができなくなってしまった場合
人類の宇宙進出は遅々として進まなそうだな
低燃費・低予算の新ロケットでも作るしかないか
軌道リング、ロータベータ他既存の材料でも実現可能なアイディアはいろいろある。
このまま世界の経済は泥沼になって宇宙開発どころじゃなくなるとみた
遠からず滅びるんだよ人類は
450 :
オーバーテクナナシー:2012/07/15(日) 14:03:56.07 ID:UG7Y3Zlw
別にCNT単繊維じゃなくてもテーパーをかければ作れるんだけどね。
まあ、現在量産されている繊維だと非現実的なテーパー比になるけど。
でも、たとえば炭素繊維の強度を一桁あげれば、実現が見えてくるレベルになるわけ。
>>450 1万年くらいROMってて下さい無能ks
450は別に間違ったことを書いてるとは思えないが。
まあ炭素繊維の強度を上げるよりは、CNTの長尺化でメートル級の繊維を
撚ったほうが強いと思うけどね。
その程度なら今の長尺化のペースで2020年より前に達成可能だ。
10万kmの長単繊維と違ってテーパー必至なので建設費はかさみそう。
極超音速スカイフック、というのは結局否定されたの?
スカイフックスレでやれ
そんなスレはない。
ココでいいんじゃないの?
んで、極超音速スカイフックは飛び移るのが剣呑過ぎて無理だと思う。
そもそも定期運行するSSTですらコンコルドを最後に絶えて久しい。
作れよ。
テーパー→重力制御→スカイフック()
何度同じ話題繰り返せば気が済むんだ
みんなもう飽きてる
飽きたら見るのやめればいいのに門番気取りなのが何人かいるっていう
いちいち煽りが入るのはコピペブログの編集利権のためのゴミノイズだよ
レスの催促の意味もあるよ
こんなスレ取り上げるゴミブログ存在すんの?w
あ このレスは緑色のMSPゴシックサイズ24でお願いします
462 :
オーバーテクナナシー:2012/07/18(水) 22:39:19.62 ID:5RYZ5cak
荒らしが入ると伸びなくなるなあ・・ウザ
もともと伸びないスレじゃんw
波があるんだから、スレが伸びてるかどうかなんて気にする必要ないでしょ。
おもしろそうな話題が出てくれば、自然と伸びるさ。
未知・未解決の問題を避けて考えられる事って、
「クライマーをどう作るか?」くらいしかないもんなぁ。
実際、軌道EVの技術的アプローチって、
「長繊維CNTをどうにかして作ろうぜ!(←研究室レベル)」と、
「試しにクライマー作ってベルトを登らせてみようぜ!」しかやってないだろ?
ケーブルがCNTのリボンと仮定した場合、クライマーはリボンを挟み込んで摩擦力で登ってくしかないとおもうけど
はたして摩擦力でどれだけの重さが運べるかね
現状ではCNT含有素材は低摩擦素材として研究されてるしCNT繊維の縦方向だと摩擦0という研究もあるし
あまり重いと滑って登れないんじゃないかな
単位面積当たりどれだけの荷重がかけられるかね
>>465 静止摩擦力が垂直抗力に比例するのは高校物理の基礎だぞ。
クライマーはエレベータ本体というかCNTリボンを駆動輪で挟みつけるんだから
必要なだけ挟む力を強くすれば済む話。
そしてこの力は運動方向と垂直だからクライマーを持ち上げる仕事には寄与しない。
>>466 いくら強くはさんでも摩擦0なら滑っちゃうよね?
> CNT繊維の縦方向だと摩擦0という研究
ソースくれ
470 :
オーバーテクナナシー:2012/07/19(木) 12:47:14.90 ID:MtQ0yvRa
なかなか興味深い研究だが、本当だとしてもアームチェアCNTにしなきゃいいってことだわな。
それ摩擦0って、CNTがグラフェンの向きが上手いことかみ合って回転する状況じゃねーか。
しかも数値計算で荷重nNオーダー。
そうだねえ。駆動輪にグラフェンが巻いてあるわけじゃないしねえ。
普通の物質とCNT間には有意な摩擦が発生するんだろ?
縄梯子構造にすればいいじゃないか。
横棒が余計な重さになるが。
製造建設に目処が付いたとして、メンテとかは大丈夫なのかね?
途中で傷がついたからその部分だけ交換とかできるのかな?
>>474 ケーブルを地上で連続製造
→常時宇宙に向けて送り出し
→静止軌道ステーションはローラーで掴んでるだけ
→静止軌道を通り過ぎてカウンターウェイトへ送り出し
→カウンターウェイトで折り返し
→静止軌道を通り過ぎて地上へ
→地上で余剰分を回収
→分解して材料に
476 :
オーバーテクナナシー:2012/07/21(土) 10:21:25.73 ID:utdRKQxI
textu
傷が付く=即切断
のような気がする
ベルトコンベア方式で
479 :
オーバーテクナナシー:2012/07/22(日) 02:22:16.99 ID:WBxIeV+8
赤道で
地上と上空36000キロにあるオモリをヒモでつないで維持する事が、
こんなにも難しいことだなんて、な。
重りはもっと遠くにある。
481 :
オーバーテクナナシー:2012/07/22(日) 15:23:03.70 ID:WBxIeV+8
ヒモの重量を支えないといかんから?
1万年ROMっててくださいですぅ
アンカー質量の最適位置は、ケーブル素材とアンカー素材の
質量価格比でほぼ一意に決まる。
ちょいと計算してみると面白い。
484 :
オーバーテクナナシー:2012/07/24(火) 13:24:09.49 ID:5lEJHDYY
アンカーウェイトについては地上42100kmにおいてこれを終端とすれば、
リリースされた貨物の遠地点での速度と、この位置でのL1エレベータの公転速度が一致する。
すなわち、推進剤なしで月と地球の間で貨物のやり取りができる。
実際には、月の軌道が楕円であること・白道面と赤道面が一致しないので
何らかの推進機構は必要となる。
485 :
オーバーテクナナシー:2012/07/24(火) 13:28:53.50 ID:5lEJHDYY
ちなみに、L1エレベータの構造的なハードルは軌道エレベータのそれよりも低いから、
軌道エレベータが建設可能であるならば(金額はともかく)技術的にはL1エレベータも建設可能
軌道面の移行を忘れている。
まあ、推進剤は著しく節約できそうではある。
ウィンドウは25時間弱ごとか。
間にロータベータを複数かませば軌道面の移行とウィンドウの制約も緩和されそう。
「あまり」じゃなくて「全く」役に立たない。全く無関係。
490 :
オーバーテクナナシー:2012/07/26(木) 12:42:45.59 ID:9iut3R3M
空気より軽い建材があればラピュタも夢じゃない、て話だな。
強度が変わらないのなら、
軽ければ軽いほど軌道エレベーターに向いた素材と言える。
>>490 空気より軽いつっても地表付近限定。
気体の方は高空に行けば密度が小さくなる。
そもそも実際に空気より軽いわけじゃないし
タイトルがネタすぎるけど評価は高いんだな
読んでみるか
>>488 もう復刊かよ。
というか絶版になるの早過ぎ。
>>493 タイトルは「楽園の泉」のオマージュ。野尻ファンならTIPSだが。
主人公の名前が浅倉泉。姓はアーサー・C・クラークから。
野尻氏は静止軌道エレベータの信奉者でもあるが、別解も書いて
みたかったとのこと。
エロはある?百合は?
アレはもうイラストを竹本泉とかにしたほうが良かったのではないかと。
星雲賞受賞作に竹本泉のイラストか。ほのぼのしていいねえ。
絵師の中の人が53歳のおっさんということは置いても。
星雲賞といえば、わかつきめぐみのSo What?にも与えられたくらいだからな。ほのぼの全然OK。
何処で破綻するかわからん軌道EVに投資するってあまり現実的じゃないよな。
水平発射2段式の飛翔体が商売になりそうな気配があるじゃん。
これをうまいこと発展させて、高速輸送の宇宙機+ランデブーオブジェクトって
構成で商売にのせ、極音速スカイフックを先に建設するのがいいんじゃないかな。
宇宙機は民間航路、2段目は宇宙開発用と。
経済ベースに乗りそうな宇宙機が無い時点で、夢物語なのは重々承知だが。
>498
聖悠紀なんか還暦越えてるんだぞ。
SFなんて、SLやらAF無し一眼の様なじじいの趣味になっちまったのかもな。
501 :
オーバーテクナナシー:2012/08/13(月) 15:49:50.99 ID:+oC81dEV
宇宙エレベーター建設構想 大林組が具体案提示
宇宙に届く10万kmの超高層建築
今年2月、大手建設会社・大林組は2050年までに「宇宙エレベーター」を建設する構想を、
具体的な工程表付きで発表した。構想によれば、地上9万6000km(地球2周以上!)に
置いた重りから「カーボンナノチューブ」製のケーブルを地球へと延ばし(重力と遠心力を
利用してピンと張らせるらしい)、これを伝う30人乗りのカゴが、地球上の海に浮かぶ「アース・ポート」と
「静止軌道ステーション」を片道約7.5日間で結ぶという。
また、静止軌道上で宇宙太陽光発電を行い、地球に送電する計画も。これが現実になれば、
人や物資を低コストで宇宙空間へと運ぶことができるため、宇宙開発のスピードは一段と加速するはず!
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20120813-00025344-r25
前田建設工業ファンタジー営業部が見積もり出してそうな気がするな
あそこは軌道エレベータくらいじゃ現実性がありすぎて、
もうちょっとSFというかフィクションじゃないとダメかもしれんがww
>>501 一段と、つーより宇宙移民の可能性が無しから有りになるくらい影響あるな
俺はスカイフックのほうが現実的な気がするが
504 :
オーバーテクナナシー:2012/08/13(月) 21:28:05.56 ID:+oC81dEV
>>501 30人乗りだとすると、体重70Kg想定として、2100Kgのペイロードか。
ESAのATVで積載量が7600Kgだから、ちょっと小さいかな。
後は運用コストの問題か。
そのうちペイロードも往復時間もコストも改善されていくだろうけど、初期は衛星軌道への
荷物運搬用というより、金持ちの観光用になるのかな。
片道7.5日っていうのは観光にも厳しいか。
大林組のプランは超既出で前スレからたびたび出てる。
それにしても酸素も食料も生命維持システムも度外視とは…
未来技術板で現実的な話はするな
調理飲用水
3.077リットル×30人×15日≒1385リットル
乾燥食料
618g×30人×15日≒278kg
呼吸用酸素
836g×30×15日≒376kg
計2040kg也
>>502 あそこに任せたら現実性がない方の軌道エレベーター (ガンダム00とか) の見積もりを出して来るぞw
ワロタ
月と地球を直接接続してるよw
元記事よく読め
直接繋がるわけじゃないし月の軌道エレベータってだけ
日本語で悪意のある翻訳がされた記事だ
また寄付金詐欺か
よくよく考えると平均200km/hでも静止軌道にたどり着くのに180時間だから1週間はかかるんだよな
月面に至ってはその10倍以上だ
エレベータの中で旅行気分は味わいたくないな;w;
速度を上げればいいんだろうけど、実際の運用を考えると無制限に速度アップというわけにもいくまい
スキー場のゴンドラのように乗り降りするところを低速化して途中は高速化するような運用になると思うけど、
エレベータ本体と実際に行き来するユニットを物理的に接触するのはロスや危険が多いだろうな
リニアの反発で浮上するのと同じようにエレベーター本体とは接触しないような工夫をして上下移動するのがよさそう
そうなると、チューブ状のエレベータの内部をユニットが上下するのが安全かな
当然エレベータ内部は一方通行で上り専用下り専用の2つ必要だね
>>513 初期の作りからすると、柔軟性の高いCNTの繊維が潮力で張られてるとはいえど振動しまくるのは避けられない
チューブ状だと振動で中が狭くなりかねないので、長さの桁違いさとその質量を考えると、どう作ってもゴンドラが潰されるかと
安全性を考えればあくまで外側に付けるべきだろう
上の方の強度が余ってる状況の利用率を考えると一本のエレベーターに多数のゴンドラをぶら下げるのが合理的なので、まあやっぱ最初から2つが最低限だね
細かい誤字はスルーするとしても・・・
チューブ状?そんな運用方式の構想は生き残っていない。
大林組のプランではクライマーは施工時最大8台(40km/h)、
運用時6台(200km/h)。クライマーにはすれ違い機構を装備する。
>>513はスキーゴンドラの例えにハマりすぎてケーブルごとゴンドラが上下するものと思ってるだろ
基本形としては固定のケーブルをローラーで挟んだゴンドラが上下する
517 :
オーバーテクナナシー:2012/09/01(土) 20:11:25.69 ID:jOFDfoie
チューブで考えたが、
今、大気圏突入用の耐熱の傘をガスで膨らませて強度をもたせる実験をやってるらしい。
それを応用して、ガスで膨らませて強度を持たせた柱を連結していくのはどうだろう?
オナホに使える?
その強度を持たせるので四苦八苦してCNTとか言ってる訳だが
風船に強度持たせて解決するなら誰も悩まない
>>504 よくわからんが10億円程度の値段で貸切とかになったら
世界各国から衛星打ち上げ担当者が殺到するんじゃないか。
スペースによるだろうが10メートル立法クラスがそのまま上げられるなら100億円でも引く手数多だと思われ。
大林組のクライマーのペイロードは70d。
根拠のない推測するより一次資料を見た方がいいと思う。
しておいくら万円ほどで?
524 :
オーバーテクナナシー:2012/09/06(木) 15:14:02.58 ID:JijjMvES
しておいくら万円ほどで?
増産すりゃ安くなるんだから今のコストは重要じゃないだろ
両端を繋げば、全周100メートルのカーボンチューブが作れるなー☆
カーボンマクロチューブじゃん
不可能すぎる・・・
ところで太陽光発電衛星からマイクロ波で地上に電気を送るシステムがあるけど、
軌道エレベータに送電線組み込むのとどっちがいいかね?
せっかく地上につながるんだから、送電線として使ったらどうかね?
マイクロ波のデメリット
衛星側と地上側に変換設備が必要
2回の変換に伴う損失の発生
気象条件によるマイクロ波減衰による損失
軌道エレベータの電線のデメリット
経路長(少なくとも36,000km?)による抵抗損失
どんなもんだろか…
>>532 2000kmクラスなら送電できるが、36000kmはやっぱ桁違い
そうでんねん
>>532 それ以前に送電線の荷重を全く考えてないって科学的素養が欠落してんじゃないの?
リアリティには欠けるかもしれないがわりと嫌いじゃないアイデア
今のところそんな強度到底確保できないし
強度と抵抗両方解決できた頃には宇宙と地上の電力問題なんてとっくに解決されてそうだけど
SFの題材としてなら
赤道にごく少数設置されるエレベータから、消費地までどう送電線引くか。
という問題もある罠。
発電より蓄電の技術革新があればな
小型で超大容量、短時間充電というCNTに匹敵するような反則素材が出来れば
送電は要らなくなってプロパンガスみたいに月に1度バッテリー交換で済むようになる
まあ突き詰めると家庭用小型原子炉ってことになっちゃうかもしれんが
>>538 蓄電ならそれこそ、カーボンナノチューブフライホイールで家庭用小型原子炉に次ぐ密度になるよ
540 :
のばな:2012/09/12(水) 22:58:31.72 ID:m430GAcm
登りのエレベータで水を汲み上げて軌道上の太陽電池で水素と酸素に分離、
酸素は現地へ供給し水素は下りのエレベータで地上へ送るというアイディアは
今私がツバつけたのでよろしく。
541 :
オーバーテクナナシー:2012/09/12(水) 23:18:17.47 ID:BsXzMY2t
こないだホテルで日経読んでたらカーボンナノチューブの生産についての記事があった。
電池向けのCNTをテコ入れするというものだったが、
CNTの解説で「軌道エレベータの建造にも必要とされている素材」とあったのが
なんか意外だったw
>>540 登りのエレベーターで水をくみ上げ途中で落下させて水車を回すというのはどうだろうか
ジョークで書いたのならマジレス失礼。
>>540 水を持ち上げるエネルギーはどうすんの?
また酸素を現地に供給って、酸素は消費しても消滅するわけじゃないから
供給過剰に陥るのが目に見えている。
>>542 エネルギーを水を汲み上げるのに使わず最初から消費すれば良い。
宇宙空間なら、ちょっと太陽光を遮ってやれば超伝導が使えないかな。
オービタルリングと、月面から地球に向かって伸ばした構造物との間で発電するとか。
エネルギー源は月の公転。
なんか逸れてきたでござるよ
>>水を持ち上げるエネルギーはどうすんの?
下まで降ろした水素を積む
くらいのことは何も言わなくても察してくれたまえ。
つか軌道エレベータが存在する時点でクライマーの何らかのエネルギーも
手配済みなわけだが。
>>また酸素を現地に供給って、酸素は消費しても消滅するわけじゃないから
>>供給過剰に陥るのが目に見えている。
そもそも宇宙で水素エネルギー使うなら酸素も必要だから供給しちゃいけなかったな。
下ろした水素をまた積んで何をしたいんだろうか。
登りの動力源以外に何かありえるなら教えてくれ
酸水素反応じゃ静止軌道まで辿りつけないのは過去スレで検証済み。
エレベータ本体は当面送電線を同架できないので、レーザー等の手段で
エネルギー伝送要。
>酸水素反応じゃ静止軌道まで辿りつけないのは過去スレで検証済み。
え?そうだっけ?
>>551 生成した水を常時クライマ外に投棄していくやり方ならたぶん可能。
効率の悪いロケットだってその方式で行けるんだから。
だが、どの程度の質量比で行けるかを解析した人は今のトコいない。
重力損失がないからロケットよりはかなりマシになるはず。
いや生成した水は上で電気分解するから捨てられない
質量比がいいことを望む
あるいは下りのエネルギーをなんとか回生して足しにする
登りのケーブルを二本にして導電体コートして上の太陽電池から送電ってお花畑が浮かんできた
既出だよなごめん
>>553 捨てないのなら静止軌道まで登れない(完)
>>554 超電導物質でもない限り電気届かない。
やっぱ「股裂きカタパルト」が良さそうだな。
おおお花畑実現か!?
そして電線の重量をどうすんだって話にもどる
それは金属CNTの伝導率が一番良いので、軌道エレベーター自体を電線にするのが一番って結論が出てた
CNTは送電に使えないって結論だったと思うがな
>>561 ん?ゴムに電導性を付けるのに、銀よりも効果が高く銀より電導性が高いのが確認されたデーターを持ち出して、ゴムより少し電導性が良い程度って言い出した話は有ったな
結論いろいろありすぎだろ
仮にできても暴論すぎんだろ
CNTがあればなんでも解決できると思ってるんだろうか
>>563 同じデータを見て、これならできると思う人と、これじゃできないと思う人が居るからねえ
素材技術的に発展途上なので、数値データの幅が広すぎる
>>564 CNTの特性に依存してる話だからな
期待されてる性能が出せないと、そもそも軌道エレベーター自体が作れない
ケーブル自体を送電線にするなら被覆はしなくていいのかとか
超高圧からクライマーへの給電に必要な設備って馬鹿でかくならないかとか
超高圧でクライマーとの絶縁大丈夫なのとかいろいろ問題が出るんじゃないの?
ヴァン・アレン帯をチーズナイフのようになぎ払わないか心配だな。
>>566 真空中じゃ放電しやすいだろうからな
ただ被覆すると、架線として役立たなくなる
鉄道のレールに被覆してしまうようなもんだ
クライマーとの絶縁はそっちの問題と比較すれば微々たるもの
基本的に距離を離して、プラスのエレベーターとマイナスのエレベーターとの2本を垂らして、
クライマー全体がエレベーターと同じプラスなりマイナスなりの電位になってるようにするかと
で、隣のエレベーターを架線扱いにして、細長いポールを伸ばして電気を取る
絶縁距離に十分な長距離のポールを伸ばせるかどうかだが、このポールもCNT製になるんだから強度的には十分だろう
1kmでも10kmでも取れば良い
厨二的な発想で悪いがループしたパイプ内に液体を満たしてそれを上り下り循環させて
そこにクライマーを封入させるような方法って無理なん?
液体が無理なら気体でも
気体や液体だって質量があるんだよ。
> 厨二的な発想で悪いが
悪いと思うなら言うな
んな事言うからスレ止まっちまったじゃねぇか
もう材力の話はこりごりでヤンス
CNTより有用な材質が出てきた時
軌道エレベーター周りの施設がどう発展するかって話でもした方がまだ有意義
材力の話なら大歓迎だと思うのだが…
そこに終始したら本末転倒だろ
テザー垂らしたらハイ終了じゃないんだから
軌道エレベーターを建造するとなれば、日本一国では無理だが
しかし出来たら建造したいね
いま問題となっている放射性物質にしても、軌道エレベーターがあれば宇宙空間に破棄することも可能だ
太陽に向けて放てば、いずれ太陽の重力に捉えられて焼き尽くされる
これができれば、各国もいくらでも金を出すだろう。万年単位に人為的に管理するって、現実不可能なことから解放されるもの
宇宙資源の開発とか、ゆめ物語も一機に現実味をおびるし
この利権を日本が独占できるメリットは計り知れない
ことによったら、日本がアメリカに取って代わるくらいの国力を得ることも可能なくらいだ
まあ、日本一国どころかアメリカなどと組んでも、いまのところ絶対に無理なことだけどさ
>>576 あのさあ、軌道エレベータじゃ惑星間や太陽系脱出するデルタVまでは可能だけど、
太陽に直接放り込むのは無理だぞ。
そこまでのデルタVを得るためには軌道エレベータの静止軌道より外側部分に
テーパー付けて、月軌道より2万キロ外まで伸ばしてやらないと。
放射性廃棄物は月に放り込んじゃえばいいよ
生物もいないたいした資源もない月はゴミ捨て場にちょうどいい
月の6ヶ所に12人送り込んで少し表面削って持って帰っただけ(*)で
大した資源もないと断定できるってナニ様なんだろうなwww
(*)あと、ソ連もルノホートでサンプル入手してるが
>>576 「宇宙は中国の領土」という旗を掲げた漁船が大挙して
海上基部に押し寄せるところを想像した
>>577 今考えられる技術だと
ソーラーセイルで金星と水星を避けながら太陽に落とすのが最もコストが低いな。
30km/h分の速度を地球の公転方向とは逆向きに一気に与えて
太陽との相対速度を0にして文字通り自由落下によって太陽に直接放り込むような
アホみたいなことはやらない。
>>581 うん?木星でスイングバイさせるのが太陽に落下させるには最も安価だよ。
そのデルタVなら軌道エレベータの先端からでほぼ達成可能だからね。
軌道エレベータを使わない現状でも木星のスイングバイが一番有効。
ユリシーズ探査機も木星を使ってデルタVを大きく節約した。
>>582 木星軌道までどうやって行くんだよ。
燃料使わないならソーラーセイルか?
なら木星まで行かずに直接太陽に行けばいいじゃない。
木星まで行こうとするとリスクが増える。
てか木星に落とすか
いっそ太陽系外目指したほうがコスト小さいんだわ。
太陽の重力井戸を潜ろうとするととてつもないエネルギーが必要。
メッセンジャーが水星の周回軌道に乗るのに伊達に苦労しているわけじゃないんだよ。
スイングバイは万能じゃない。
>>584 > 木星軌道までどうやって行くんだよ。
書いてあるじゃんwww
そこでスカイフックの出番だよ
>>586 目的達成のためなら別に木星に寄り道する必要なくね?
どんだけ木星好きなんだよ。
確かに太陽系最大の惑星だけど…。
やっぱり機体を大量に作ってどんどん飛ばすことを想定しているから、
惑星や衛星への衝突事故のリスクがあるし
時間を急ぐ理由もないから廃棄物投棄が目的とするならば
木星へ寄り道するのは愚の骨頂と言うしかない。
太陽へ直行するか太陽系外へできれば惑星の公転面からずれた方角へが最善。
>>588 デルタVを節約するためだよ。
物理法則に従って物体を移動させるの基本だろ。
好みの話じゃないよ。
もう一度整理してデルタVの大きい順に並べると、
太陽に直行 > 太陽系外に投射 > 木星経由太陽行き > 木星に投棄
軌道エレベーターでの地球公転速度からの減速範囲で、
金星や水星ってより内側の惑星経由のスイングバイで太陽行きって経路は取れないのかな?
金星や水星は質量小さすぎてスイングバイには不適なんだよ。
そもそも水星なんか到達するだけでも必要なデルタV大きいんで、
直接送られた探査機は1ヶ。
2機目のメッセンジャーは金星と地球のスイングバイを使って
4年掛けてようやくたどり着いた。そこでもスイングバイ行なって
水星の周回軌道に入るまで7年掛かっている。
>>589 好みの問題だよ。
だってこの場合儼を節約する意味ないもん。
事実上無限のエネルギーを持っているに等しいからね。
エネルギーを節約する動機がない。
スイングバイという言葉を使いたいのかもしれんが
そもそもスイングバイとは技術のない人類が燃料を稼ぐために使うものであって
十分な燃料がある場合は必要ないんですね。
さらにいうと廃棄物投棄が日常的に行われる世界を想像すると
木星スイングバイ航路は政治的にまずい可能性がある。
木星と地球の位置関係によって軌道が安定しないから軌道が分散する。
よって外敵に狙われやすい。
木星スイングバイ時の影とかジャックする最適なポイントですよね。
逆に太陽直行航路や太陽系外直行航路は地球の位置によらないので
軌道は一本のらせん状に乗る。
これだと食も警戒しなくていいし警護もやりやすい。
>>592>>593 個人的に好き勝手な仮定を設定して他人の考察を貶すのは感心しない。
無限のエネルギーなんて条件なんか後出しジャンケンだ。
無限のエネルギーって話はどこから出てきたんだ
そもそも推進剤=エネルギー源+反動質量であってエネルギーだけあっても推進できないのは
わかっているのか
ってよく見たらトンデモワード出てた→「らせん状の軌道」
これは話すだけ無駄
らせん状軌道ね。およそ宇宙航行体の取る軌道じゃないな。
太陽に直行するなら、地球の公転速度をキャンセルするデルタVかまして
直線コースか、太陽表面を近日点にするホーマン軌道に移行するデルタV
かますかだ。後者がちっとだけ少なくて済む。
ま、直行は前述のようにデルタV掛かるんでオススメではない。
>>594 全然後出しじゃんけんじゃないよ。
無限のエネルギーというのは太陽の核融合反応エネルギーによるエネルギーを使えるということだ。
この場合推進剤というのは光子になるね。
らせん状というのは地球から毎日1機ずつ発射することを想定したときの全ての機体が乗る挙動を考えている。
らせん状は全然トンデモワードではない。
軌道半径および軌道半径の1次微分が単調増加もしくは単調減少の軌道だからね。
雰囲気はわかるだろう。
とはいえ数学的にはちゃんと式ださないとだけど。
>>596 具体的な軌道を知りたければ
太陽からの距離の二乗に反比例する力を軌道変更のために使えるから
r''=-R/r^2 (Rは定数)
の微分方程式を解けばよい。
半径の変化の様子がわかるからおおよその軌道は出せるよ。
ただし角度θの時間発展を求めるのは厳しいと思うけど。
何度もいうがこの軌道は放置軌道だ。
ロケットなどのエネルギーゼロで
太陽からの光子の圧力だけでとることができる軌道なんだ。
時間という制限がないならばこれが理想的。
木星とか寄る必要はないから。
>>596 思うにホーマン遷移とか考えてロケット燃料を使って加速していくというのは
少しでも早く重要な物資を届けたいという需要を満たす輸送業なんじゃないでしょうか。
廃棄物投棄となると目的が違うから最適な軌道が異なっても不思議じゃない。
核ゴミ投棄にお金掛けるぐらいなら、核を使わなければいいじゃない
ライトセイルにご執心のようだけど軌道エレベータと関係ないし、
>>599の微分方程式も間違ってるのでそろそろ止めてくれませんか。
軌道エレベーターだけのエネルギーでならネタになるが違う方向に行っちゃってるもんねえ
まあ軌道エレベーターができたなら、宇宙太陽光発電が一番安くて核なんてコスト高のエネルギーは使われなくなるしな
原子力潜水艦すらも、カーボンナノチューブフライホイールバッテリーに置き換わってしまうな
CNT使わなきゃならんような速度で回転するフライホイールって、強い衝撃で容器と接触なんてしたら悪夢じゃね?
CNTバッテリーって運動エネルギーで安定した化学反応では最強の
酸水素化合の何倍ものエネルギー貯めるんだろ。
ちょっと一般民間用はリスクありすぎて、軍用や宇宙空間限定でしか
使われない気がする。
ずいぶん真面目なスレだったのに脳内物理を引っさげたトンデモが一匹たかってずいぶん品格が落ちてしまった
ああやだやだ
>>606 お?
CNTって蓄電に使えるのか。
情弱な俺にkwsk。ってか、ソース教えてくれ。
興味ある。
潜水艦が核使わずにディーゼルで充電すんの? >CNTバッテリー
え?ディーゼルよかエネルギー密度高いのに燃料積んで発電て何の冗談?
寄港中に充電するか、バッテリーだけ換装するか。
>>609 そのページ見れないんだけど、何で材質違うのに蓄えるエネルギーが破断長に比例してるの?
計算おかしくない?
液酸+液水に対して液酸+軽油も倍くらい差があるから、8〜80倍の容量差があるもんなあ
ディーゼル発電の変換効率の差を考慮すりゃ20〜200倍の航続距離の差になるから、軽油積んだりしないだろう
>>612 ブラウザ依存ページなのでMozillaで見れるよ
原潜みたいに何ヶ月も海に潜りっぱなしでも電力に不自由しないくらい電力貯められるん?
>>615 軍事機密だから詳細が分からんが、潜水艦は化学反応でも14日以上は連続で潜れるらしい
だから10ヶ月間〜2年間以上は連続して潜れる事になるね
あ、間違ってる
10ヶ月間〜8年間以上は連続して潜れる事になる
だな
ちなみに軍事用の潜水艦で原潜がCNTフライホイールバッテリーに切り替わるだろうって最大の理由は、原潜はうるさくて見つかり易いからだろう
CNTフライホイールバッテリーは音を出すようじゃ壊れてる
>>612 おかしくない。
破断長は密度と引っ張り強さの複合指標だから。
>>617 > 10ヶ月間〜8年間以上は連続して潜れる事になる
中の人間と消耗物資が1年も保たねえよ。
特に前者。8年も潜ってたら中学の娘が嫁行って孫できかねないwww
>>619 【潜水艦に】陸に上がったらなぜか離婚していたでござる【8年】
ってスレがVIPに立つなw
>>620 【潜水艦に】陸に上がったらなぜか5歳の子ができてたでござる【8年】
とかww
___
,r '´___' ̄ヾv/ ̄`
. / < /  ̄ ̄ ̄ \
/ /\ \ / ::::::::::::::::: \
| | \ \(<●>)-(<●>)-\
| | /\ \ (__人__) | W STOP CNT 万能論
| | rnl`h \ \` ⌒´ , 攵丞タ
| | l l l l l r \ \ nl`h、 いくら有望視されてるかと言って
| | | ヽr'´つ \ \ .l l l l l なんでもかんでも機能を盛り込まないで下さい
ヽ `ー一イ \ \⊂' ヽ./ |. 一極集中はせずリスクは分散!これ基本!
. \ \律子の話題禁止 >`ー' -'
ヽ、______,,/ 過度な期待、役割の押し付け ダ・メ・絶・対!!!
623 :
オーバーテクナナシー:2012/10/07(日) 20:21:26.10 ID:7yxlHqlt
>>612 破断長が強度の尺度になってるだけ。ページの主旨が、そこまでいい材料できるならこっちの方がいいぜってことだから
これは正しい?間違ってる?
「軌道エレベーターは絶対に不可能。
理由は、軌道エレベーターを可能とする素材は、絶対に石綿類似災害を起こすから。」
>>624 石綿は紀元前から使われまくってたのに、高級品だった過去には問題を起こさず、
近年低価格化で無秩序に大量に消費しまくられて初めて災害になった割合に安全な天然(w物質
軌道エレベーターに使えるほどの高品質な素材がそれほど安く大量に使えるとなると、社会環境が激変してて、そんな災害を防げる文明度だろ
> 理由は、軌道エレベーターを可能とする素材は、絶対に石綿類似災害を起こすから。」
まずこれを証明しろ
「絶対」なんて絶対ありえまへん
・現在の短尺CNTでは健康被害への恐れが指摘されているが未検証。
・軌道エレベータに使用するのは長尺CNT。
張力を課した長尺CNTはふらふらと曝露環境に出ていかない。
・仮に事故等で軌道エレベータから放出された長尺CNTがあったとして、
短尺CNTに分解するメカニズムも不明。
簡単に分解するなら短尺CNTも簡単に分解すると推定される。
軌道エレベーターの建造費用は、二十兆円くらいで可能との資産もある
この額で可能であれば、赤道下の島国を一つ買い取って日本が建造するのも面白いとは思う
月開発が現実味を帯びだしている現在
軌道エレベーターを世界に先駆けて建造すれば、それによって得られる膨大な利権は二十兆どころではない
建造する価値は充分にあるな
最近の流れじゃ、島に固定すると移動できないのでメガフロートプラットフォームが流行りじゃね?
公海上に置けば良いので島を買い取る意味も無いような
>>630 移動なんてそもそも無理だよ。
そんなことできるようなら、引力の影響の少なくなる衛星軌道の辺り
つまり上部は、自転による遠心力で吹き飛んでしまう
現在の構想では、小惑星を捉えて、それを重しにするか
さもなくば、そこまで高軌道ではない、低い軌道の短めの軌道エレベーターを作るかのどっちかだ
>>631 移動の意味が違うような
月や太陽との位置関係で安定位置が変わるのに対して、以前は振動制御などでエレベーター自体で安定姿勢を保つ設計
最近はプラットフォーム自体をエレベーターの変形や摺動に合わせて動かして安定姿勢を取ろうって話だろう
メガフロートって言っても、エレベーターへの雨風の影響を最小にしたいから、縦長の方が良いだろうな
塔状の作りで水面下4kmまでを重りに水上高20kmくらいにして、赤道の対流圏界面よりも上に突き出させてさ
>>631 > 現在の構想では、小惑星を捉えて、それを重しにするか
そんな大それた構想はない。
アンカー質量もすべて地上から持ち上げることで事足りる。
水面下4kmって、それを浮かせられる場所がかなり限定されるんじゃなかろうか。
太平洋・大西洋・インド洋それぞれの平均深度が4kmくらいだろ?
それだけ大きな物が座礁したらエライコッチャだぞ。
海中部は別にもっと短くても良いだろうけどね
分かり易く確実に起き上がりこぼし状態で自立してるイメージとして全体の1/6が水没って考えただけで
最深部に安定自立に十分な重りを仕込んで、残りの海中部が十分な浮力を確保してれば、深さは問わない
>>636 起き上がり小坊師ってか、釣りの浮き(棒浮き)だろ。
>>637 そのたとえの方が適切だね
重りが一体化してる棒浮き
>>631 別に「動く人工島」で旅行しようとしてるわけじゃないっすから
ぼくのかんがえた海上プラットホームより
既存構想の海上プラットホーム見たらどうよ。
何故既存のを見ずに自分で考えたんだと思ったんだろう?
エドワーズ/レーガンの構想とも大林組の構想とも違ってる。
どちらも沿岸部でそんな深海じゃない海底にアンカーを打って繋留する。
既存構想でそんな深海を必要とするプランを知らないのでご教示願う。
既存のを説明したんじゃなく、既存のを見た上で海風にさらしたくないなあってアイデアなんだな
おお、そりゃスゲーww
で、水に浮いてそんだけ圧縮強度のある材料ってどんなの?
>>644 カーボンナノチューブでできた袋に空気入れりゃ良いじゃん
ゴムボートのカーボンナノチューブ版
気体じゃ嫌だ固体のが欲しいってんならカーボンナノチューブの袋の中にエアログラファイトだな
【材料】空気密度よりも軽い世界最軽量の炭素素材を開発/独キール大学やハンブルク工科大学のチーム
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1342999052/ 【 2012年7月20日 世界最軽量の炭素素材を開発 】
ドイツのキール大学やハンブルク工科大学のチームは18日、
空気密度よりも軽い世界最軽量の炭素素材を開発したことを、ホームページで明らかにした。
新素材は三次元ネットワーク炭素構造の検索によって見つけたもので、多孔質の細かい網構造をしている。
密度は1立方センチメートル当たり0.2 ミリグラムと、空気(1気圧、20℃の場合)の密度約1.2ミリグラムよりも小さく、
これまで最軽量とされたニッケル素材の4分の1ほどの軽さだ。さらに、発泡スチロールの75分の1の軽さながら、
95%に圧縮されても元に戻るなど、まるでスポンジのように圧縮や引っ張りに強く、導電性にも優れるという。
“空気のような黒鉛(グラファイト)”の意味から「エアロ・グラファイト」と名付けられた新素材は、
ナノウォールやマイクロチューブとしての加工も可能で、電気自動車のリチウム電池や航空機、
人工衛星などの軽量化などに役立つかもしれないという。
______________
▽記事引用元 SciencePortal
http://scienceportal.jp/news/daily/1207/1207201.html
カーボンナノチューブのテープを海風に晒したくないので、
カーボンナノチューブの袋に入れるでござるってかwww
本末転倒も極まれりだなwww
あとエアログラファイトが空気より軽いってのも1気圧下。
13km上がったとこの空気の密度より重い。
地上から積み上げて作ったモノは地上から直しやすいんだぜ
ブロック構造で作れる範囲の規模で少しずつ直すのも楽だし
軌道エレベーターのカーボンナノチューブは10万kmの一体物
地表付近の1kmだけ傷んだだけでも、10万km全取り替えが必要なんだな
傷みやすい部分は直しやすい構造で作るってだけの話
別に空気より重くても水には浮かべておけると思うのよ
発泡スチロールでタワーを作るのの強力巨大化版だな
海風云々だけじゃなくてどうせ全体的に劣化・損傷していくんだから、
地表ポートで連続的にケーブルを生産して逐次送り出し、
静止軌道ポートを通り抜けてカウンターウェイトの向こうでぐるりと半周して、
もう一度静止軌道ポートを通り抜けて地上ポートに戻って原料にリサイクルすんのがベストじゃないか?
>>648 今作れそうだって強度からするとCNTといえどテーパー付けた方が良いんじゃないかねえ?
幅広テープ構造でも厚み方向に付けるだけのテーパーを
といっても作る時に一度には作れず少しずつ幅を増やして作るしかないだろうと言われてるんだから、
追加で幅を増やして行って古い方から捨てて行くってなローテーションは組むだろうしな
>>649 テーパーにするって事は、部分的に見るとCNT素繊維の本数が違うって事だろ?
その素繊維をどうやって他の素繊維とつないで荷重を負担させるんだい?
>>650 理想を言えばカーボンナノチューブ1本1本その物の太さにテーパー付けたい所だろうが、欠損無く作るのは無理だろうな
5員環や7員環自体が欠損扱いになりそうだし
作れそうなテーパー付けってなると、あくまで分子間力でくっ付いてるだけの物になるのだろう
それでも編み込めればかなり均一な力のかかり方に持って行けるのかもしれないが、技術的な難易度は高いんだろうな
でも編み込めないと最近のローラーで挟み込んで上るような昇降機で昇るのも、表面のCNT繊維1本1本を過負荷で切ってしまって実現できないのが困る所
編み込んですべてのCNT繊維が表面に一定周期で出て来る状況を作り、その一定周期以上の長さに均一な圧力をかけないと、特定の繊維にのみ荷重がかかって切れてしまう
結局テーパーを付けるための難易度と、ローラーで挟み込んで傷まないCNTフイルムを作る難易度は同じって事になるかと
編むって事はCNT素繊維を一本で見ると、
まっすぐじゃなくて波打ったり螺旋になってたりするんで、
網上がった物は実質的に破断長が短くなってる。
テーパーにして破断長を伸ばそう(耐荷重を増やそう)として、
編んで実質的破断長を短くしてちゃ意味がない。
そういう意味じゃローラーで挟むのは問題が大きいかもなあ
CNTフイルム自体に渦電流を発生させるリニアモーター駆動の方がCNT繊維に負担をかけずに済むんじゃないかと思える
そういう駆動方法なら編まずに並べたCNT繊維を圧縮して分子間力でくっ付けてるだけでも、繊維が剥がれて来たりせずに済む
分子間力で束ねたCNTケーブルって、金属板みたいな渦電流が生じる?
黒鉛並みには生じる
駆動分には十分だろう
アルミの薄膜じゃ熱で切れる危なさが有るかもしれんが、CNTなら耐熱性も高いし
大気圏内での酸化は怖いかもしれんが…荷重負荷が辛い大気圏内なのに、やっぱ酸化防止被膜は必要なんだろうなあ
>>634 アンカー質量も地上から上げるとなると、ケーブルを長くしてもアンカー質量を減らした方が地上から上げるエネルギーは減るそうで
ケーブルが長くなればなるほど、静止衛星軌道を超えてからの遠心力での引っ張り上げるエネルギーが増えて追加ケーブルを低エネルギーで引き上げられるってのも有るんだろうが
CNTさえ十分に長く作れるなら、実質アンカーらしいアンカーが無い軌道エレベーターの方がエネルギー少なく作れるんだろうな
>>655 なんとなく、隣の素繊維に電子が移動するよりも、
繊維単体方向に流れていくようなイメージがあるんだけど…
>>650 これ見落としてたけど、かなり致命的だな。
アメリカに続き、ロシア・中国やインドまで月旅行を計画している
これは将来の月開発への布石だろう。
その事実を考えれば、軌道エレベーターが魅力的なのはこの点にある
軌道エレベーターをえて、月旅行の費用を大幅に縮小すれば、月開発で圧倒的に優位に立てるからね
人工衛星などではない、宇宙資源の獲得競争を何とか優位に進めなければダメなんだよ
何がだめなの
テーパ・編みこみの話は散々出てるけどまぁいいじゃない
編みこみは単一方向に力がかかって裂ける問題が回避できそうで悪くないなと思う
(もちろん十分な引っ張り強度が得られた上での話だが)
話はくど過ぎなければ繰り返してもいいんだけどね、
「こんなことに気づいてなかったなんて!」みたいな
書かれ方をすると「ぉぃぉぃ」とツッコミたくなるんよ。
編むと横方向から力がかかって切れそう
CNT単繊維って単分子カッターじゃないの?
自分が考え得る範囲で、もしかしたら可能かも知れんと思うテーパーの方法は、
多層CNTの、内外の長さが違う物。
一本のCNT自体が、五員環や七員環を含まずに、テーパー(のよう)になっている。
内外が分子間力で結びついて十分な長さがあれば、すっぽ抜けることはないかも知れん。
この方法は、過去スレ含めて既出じゃないかったと思う。
どうやって作るかは全く想像が付かない。
>>664 他の弱い結合分子から見りゃ単分子カッターだが、CNT同士じゃ同じ強度だから
ダイヤモンドよりも固いCNT表面硬度で受け止められる
日本刀の打撃を日本刀で受けるようなもんだ
どちらかといえばカーボンの釣竿同士でチャンバラしてるようなものかと
普通に編むか撚ることになるだろ。
応力の低下に撚るデメリットより横方向のまとまりが強化されて
扱いやすくなるメリットのほうが大きい。
鋼線だって単線よりワイヤーで使うのが普通。
>>668 瀬戸大橋のケーブルは撚ったり編んだりしてない単線を多数真っ直ぐ束ねただけのケーブルだがね
でもそういう使い方で内側の単線と外側の単線との力の加わり方がずれるって問題も無いようなので杞憂な分もあるんじゃ?
ローラーで挟むのでも、接触する表面だけ編んだCNTの層が一層あれば十分で中は単に真っ直ぐでも分子間力の長さで十分一体化されるとかにならんかね
>>668 長大な吊り橋のメインケーブルは、撚らないで使うことも多いけどな。
有名所だと明石海峡大橋とか。
撚り線は状況に応じて形が変わる場合には扱いやすいが、
(リールに巻いたり丸く束ねて持って保管・移動、使用時に伸ばしたり曲がったりなど)
移動も変形もほぼ無いなら、撚らない平行線でおk。
671 :
670:2012/10/20(土) 14:24:56.31 ID:2x+0+SP7
被ったorz
軌道エレベーターを建造するために充分な条件を満たした土地は日本にはない
その条件とは赤道に近いこと、さらに熱帯性低気圧や地震の脅威が少ないことなどが挙げられるからな。
そうなれば、その条件を満たす国の土地を買い取るなりしてやるしかない
これは軌道エレベーターの建造の主体が、いかなる国であっても同じ事だ
公海上にプラットフォームを浮かべれば良いってな話もある
つか、インド洋や西太平洋の赤道直下が重力場として安定してるんだからその方が条件が良い
CNT自体が柔軟で潰れやすく潰れても平気なのを生かしてるんだろうな
中身が多い部分は潰れず分厚くなる
中身が減って行くほど潰れて薄くなる
地表の一番薄い所は三層ほどの多層CNTで静止軌道じゃ三十層なら十倍の厚さの差と
>>676 「潰れる」って事は、多層CNTの外側が一番長くて内側ほど短いイメージだね。
逆でもいいんじゃない?
>>677 袋状になってない端っこが有ると、劣化して行くんじゃね?
>>673 建設場所として日本は論外。地震や台風・雷などの自然災害が多すぎし、赤道からも離れている。
日本にもっとも近い理想的な地帯は、中部から太平洋上の赤道地帯
この地域にある適当な島、それも出来たら硬い珊瑚礁の島を建設地とするのが理想的だろう
ほかにも西オーストラリア沖のインド洋や南大西洋の赤道上などが理想的だ。
>>668 現在、もっとも有力な素材はカーボンナノチューブだと思ったが
現時点では、軌道エレベーターに用いるだけの強度のものは開発されてはいないのではなかったか?
開発はできないことは無いそうだが、3年から五年は必要だと、手持ちの本には書いている
いまのロケットでは、宇宙旅行は数千万円必要だ。
成層圏を超えて、短時間の間の無重力を体験するだけでな
軌道エレベーターが成功すれば、数万円単位で可能になる。
建造自体は、技術的に充分に可能なのだし
月開発や火星開発とセットでなら、建造する価値はあると思うがな
(ヾノ・∀・`)ムリムリ
それを言うなら技術的にじゃなく物理的にでしょう?
技術的にってのは、既に持ってる技術で作れる、たとえばダムのノリで作りゃ良いスペースコロニーのような未来技術かと
コンコルド開発の、音の壁・熱の壁・金の壁ってなのと同じように言えば、
軌道エレベーターの長さの壁がCNTで突破できそうってな状況なだけでまだ適するCNT素材が実際に得られてる訳でも無いし
まあこのスレじゃCNT繊維一本単体くらいは作れるとしてその先の、耐久性の壁を議論したり、
エネルギー効率を含めた金の壁の話をする事が多いが
更に多分、国際政治の壁が有るんだろうが、まあ板違いで逃げると
>>685 手持ちの本には、そのへんの言及
国際政治に関しても記載がある。
「宇宙旅行はエレベーターで」 ブラッドリー C エドワーズ
だけどね。
やっぱりさ、多国間共同開発くらいが妥当ではないの
共著なのにフィリップ・レーガン カワイソス
>>686 その本は金の壁を無視して必要なものは安くできるという前提で書かれてるけどな
日本が本気で、欧州連合との軌道エレベーター建設をすすめるとなれば
欧州連合も乗るのではないの?
欧州の自前のGPS、ガリレオ計画には参加しなかったが。
欧州だって日本との共同開発は嫌とは考えてはいないだろう
その前にNASAがワープを開発しそうだ
欧州と組んでも場所ねーし赤道付近の国も混ぜろよ
公海じゃチャンコロがしゃしゃり出てきそう
制海権も取れないような国がしゃしゃり出てきても笑いモノでしかない。
不要な利害関係者を入れる必要も全くない。
>>691 植民地というものがあってだな
まあ組んでもしょうがねーには賛成
欧州にせよ、日本にせよ。ついでに言えばアメリカや中国それにインドやロシアにせよ
これって現在、宇宙開発技術をもつ、全ての国って意味だが
軌道エレベーター建造に適した地域から離れている。
あえて言えばオーストラリアやニュージーランドそれにインドあたりが適した海域が近くにあるが
いずれにしても、建造するのであれば、赤道付近のどこぞの国から土地を提供させる必要があるだろう
それを前提で述べている
赤道上で天候が最も安定してる海域はガラパゴス諸島西方海上。
場所取りに必要な政治・軍事力と、宇宙開発技術を考慮すると、やっぱり中心になるのはアメリカ一択かねぇ。
何十年後か、実際に建てる頃には中国やインドがその域に達しているかもだが。
>>694 植民地というものがあってだな
まあ組んでもしょうがねーには賛成
「地上側ポートをどこに作るか」だけどさ、
地軸や地殻だって長い目で見りゃ動くんだから、
「陸地に固定施設」って選択はあまり良くないんじゃ無かろうか。
さすがに釣り、だよな?
長い目で見すぎだろ
気象によって影響が大きいから地上に固定するのが否定的ってだけでしょう
ぶっちゃけ月でやる方が良いと思うが
そういやこの記事が出てなかったな
http://sustainablejapan.net/?p=1789 >「長さ1メートルのCNT作れる」ライス大らが報告。位相欠陥の修復機構をシミュレーションで解明
>それによると、温度条件や触媒を適切に設定することで、CNTは最大1mの長さまで無欠陥で結晶成長することができるという計算結果が得られたという。
>研究チームは、CNTの成長速度が遅くなるにつれて、より長い無欠陥CNTが成長することもシミュレーションで確認。
>700Kの温度下で毎秒1μm程度成長するCNTが、長さ1mに達する可能性があることも分ったという。
以前、軌道エレベーターに使うほどの長尺CNTじゃ位相欠陥が多すぎて強度が下がりまくってしまい無理ってな記事が有ったが修復できる可能性があるって事じゃね?
重くなるが適切な触媒を適切な間隔でCNT繊維に封じ込めといて、クライマーが通り過ぎる時に適切な温度環境を作って自己修復させるとかさ
ライス大おかわりー
> 毎秒1μm程度成長
さて10万キロ作るのにどれくらいかかるでしょうか
>>703 並行して伸張させ、そして結合。
> 10万キロ作るのにどれくらいかかる
並行伸張に費やせるリソースに依る。
705 :
↑ :2012/11/02(金) 12:14:24.49 ID:5S7vUx1c
1 エレベーターが上がるたびに、コリオリの力が発生する
2 コリオリの力、で地球の自転から遅れだす
3 最終的にはロープが地球にまきつき、墜落する(遠心力が引力に負けて)
>>705 昔の設計の軌道エレベーターは、そうだから上げる質量と下げる質量が同じじゃなきゃならなかった
今の設計の軌道エレベーターは、そうならないようにエレベーターのカゴの分の質量分と少し、重心が静止衛星軌道よりも外側にあるように作る
そのままだと浮き上がってしまう軌道エレベーターを地上側から引っ張って地上に無理矢理引っ付けてるようにする
地球自転より速く公転する軌道エレベーターを強引に押さえ付けてる
カゴを上げても地球自転よりも遅くはならずに、カゴに地球自転の回転を与えて速くした分、地球自転の方が遅くなる
でもまあ潮汐力で月の公転速度に地球自転を与えてる量に比べれば微々たるもんなので気にしない
707 :
↑ :2012/11/02(金) 13:54:56.55 ID:5S7vUx1c
1 物理的に、慣性は線速度になるが、(角速度ではない)
2 半径が伸びれば、角速度は落ちる(同一線速度ならば)
3 この遅れで、エレベーターが地球に巻き付く
<<< エ〜ライコチャ、エ〜ライコチャ、よい、良い、酔い、ヨイ >>>
角速度が落ちても、地表に引っ張られてる構造なら、地球の自転で引っ張られて加速するので落ちないのよ
根本的に理解できてないから言っても無駄だよ。
NG推奨
つかまた来たのか
Wikipedia読んで出直せ
712 :
↑ :2012/11/02(金) 22:20:05.23 ID:5S7vUx1c
まず、この振り子の長さが問題(周期がどうなるか)
コリオリが瞬間的に発生するのに比べ、
振り子はとてつもない周期で発生する
静止軌道3578,6万m 引力を1Gにするには
長さを倍にすれば良い
振り子の周期
http://keisan.casio.jp/has10/SpecExec.cgi 3578.6万m X 2 = 71572000mを90度まで振るとして(これ以上振ると地球に巻き付く)
振り子周期1810212.993時間(6516766776sec)=206.6年
<<< 一振り、206年 >>> 人生は短い
713 :
↑ :2012/11/02(金) 22:24:37.34 ID:5S7vUx1c
引力(ひきりょく)1G −−> 遠心力(2G)ー引力(1G)
714 :
↑ :2012/11/03(土) 07:50:13.74 ID:bwcMH9pr
一様な重力場での振り子の式で俺理論を展開されてもな。
振り子と軌道エレベータの関連も不明だし。
軌道エレベータは質量が全体に分散しているから単振子ではないし。
716 :
↑ :2012/11/03(土) 17:28:21.92 ID:bwcMH9pr
当たらずとも遠からず、200年が210年になるか、190年になるか
のちがい。
1Gの引力(引力ではない)を発生させるイチに、
集中的に重さがあるとして、の話
<< 分散質量では、どうすれば良いかわからない >>、
<< おまけに静止軌道以下では、力は重力になる、し >>
軌道エレベータは長い。
静止軌道まででも十分長いが、静止軌道より低い部分の荷重と釣り合わせるだけ外側に
延伸しなければならない。テーパーを掛けない、すなわち断面積が一定の場合、全長は
14万3780kmにもなる。地表から静止軌道までの長さの4.018倍である。
今のところCNTやCCTが材料として有望視されているが、おそらく高価だろう。
であるならば、全長を節約するのが賢明というものだ。
過去に構想した人々もそう考えた。
静止軌道より下を削っては軌道エレベータの意味がないので、やるなら静止軌道の外側だ。
静止軌道の外側では地球重力より遠心力が強く、外向きの力が加わる。そして静止軌道から
離れるほど力は大きくなる。では、重量あたり単価が軌道エレベータの材料(以下簡単のため
CNTとする)より安価な物体を振り子の先の重りのように付けてやればいいではないかと。
これがアンカー質量。
このスレの住人には常識と思うけどおさらい。
では、どれだけのアンカー質量(以下アンカー)をどこに配置するか。
軌道エレベータを短くしたいが、アンカーが静止軌道に近いと加わる力が小さいため
アンカーが巨大になって、かえってコストが増す。この二律背反だ。
そこで、アンカーとCNTの重量あたり価格比で、アンカーの位置がどこになると最も
材料費が安価になるか計算してみた。
ちなみにアンカーの方が高い場合、軌道エレベータはアンカーなしの14万3780km。
719 :
↑ :2012/11/03(土) 18:36:36.52 ID:bwcMH9pr
<< おまけに静止軌道以下では、力は重力になる、し >>
重力のほうが強くなると、振れる方向が逆になる、下を固定すると
発散する。
きみが、下を固定して振り子を振らせてごらん、どうなるか
(振りようが無いはず)
計算簡略化のため、以下のとおり仮定。
・テーパーありの場合、微分方程式が複雑になり過ぎるのでテーパーなし。
・静止軌道から下と、外側+アンカーが釣り合う。つまり地表での余剰張力もゼロ。
・材料費はCNT質量*CNT単価+アンカー質量*アンカー単価
こうするとCNT/アンカー質量価格比でアンカー位置が一意に決定する。
CNT/アンカー 静止軌道-アンカー アンカー/CNT
質量価格比 距離(km) 質量比
100000 174.2 439.69
. 50000 246.4 310.69
. 20000 389.6 196.23
. 10000 551.0 138.53
5000 779.2 . 97.74
2000. 1232.3 . 61.52
1000. 1743.2 . 43.26
. 500. 2466.6 . 30.34
. 200. 3906.5 . 18.84
. 100. 5539.9 . 13.02
50. 7878.8 8.87
20. 12672.7 5.12
10. 18451.8 3.16
5. 27708.0 1.69
2. 53091.2 0.25
グラフ
http://uproda.2ch-library.com/596234Kx9/lib596234.png
しかし、これまでの軌道エレベータの構想ではアンカー位置は静止軌道から6万km前後だ。
CNTとアンカーの重量あたり単価比が2未満ということはさすがにないだろう。
しようもない話、アンカなんか地上から運びあげた水でもいいはず。
てことは材料費なんかより、所定の長さがあったほうが都合がいいってことなのかと解釈。
まあ、そのくらいないと惑星間空間にペイロードを推進剤なしで投射できないんだが。
722 :
↑ :2012/11/03(土) 20:57:00.02 ID:bwcMH9pr
CNT/Anchor 比が2以下では(1Gを発生させるのは、7157万2000km) 5309万1200kmより長い
分散質量もはなはだしい。
質量が分散すると、各質量が独立して、振り子を始める(異なる周波数で、周期で)
CNTはグニャグニャになって、ゆれることになる(正弦波振動、で先端に行くほど周期は低くなる)。
でもトータルとしては平均化されて、重心に素って、振り子運動をする、
ただし先端のAnchorの周波数は変わらない(振り子の周期は、振り子の長さで決まる)
グニャグニャ曲がった分短くはなるが200年ですよ
>>721 長期間使うもんだから、材料費より使い勝手優先ってことだろ。
安く上げても静止軌道のちょい先までしか行けないんじゃ使えない。
まさに安物買いの銭失い。
724 :
↑ :2012/11/04(日) 12:46:35.50 ID:pO8zwXCX
くりかえす、軌道エレベーターはロードを上げた瞬間に、
地球にからみ付き、地べたに叩きつく。
この人前も粘着してたような
NG推奨
話ぶった切りで申し訳ないが、
現在の処、実用化されている材質で作られたケーブルでは、
何kmが最長なんだ?
用途や素材は問わないのか
ケーブルと名の付くものなら海底通信ケーブルだろ
基本的なところで、
繋ぎ目無しの長物一本作りってのは、実はかなり高度な技術が要るんだよね
海底ケーブルは繋ぎ有りだから
>>729 > 繋ぎ目無しの長物一本作りってのは、実はかなり高度な技術が要るんだよね
それがなに?
長尺一本物のほうが撚ったり編んだりしたケーブルより強度に優れているだろうが、
前者必須なのか後者でも事足りるのかはここで議論して結論が出ることではない。
まず長尺の欠陥0のCNTが作れるようにならないとな
何世紀かかるか
ミリメートル以下の短繊維を撚っただけじゃ強度が出ないのは確定したが、長い繊維でどれだけの強度が出るのかは未定ではあるな
でも計算上は繊維一本一本が10万kmのを作れた上で、束ねるか撚るか編むかしか無理って感じ
>>732 2年で3倍の今のペースなら40年前後だが。
寧ろ軌道エレベーターには一番期待感が有るよ!?♪。
>>731 ここで言われてる長物一本というのはそれだけで軌道エレベータになるとは言われてない
要はつなぎ目があるかないかってだけ
当然つなぎ目はないに越した事はない
金の切れ目が縁の切れ目ですよ
軌道エレベータの安定性で今のところ一番詳しい解析は大林組のプランかな。
クライマー昇降によるコリオリ力の影響も建設初期から本運用まで。
風の影響もケーブル形状で2パターン解析してるし。
結論としてはアンカーによる張力で運用に支障ないレベルで安定ってことだが。
繋ぎ目を作らずにケーブルを生産するには、宇宙空間に生産装置を置かないと駄目かな。
少しづつ作って打ち上げるというのは出来ない。炭素の材料を宇宙で調達するというのは出来ないんだろうか。
>>732 CNTは単分子で1キロの長さが必要らしい。グラフェンの方がよっぽど実現性がある。100メートルのグラフェンって、
もう既にケーブルは出来てるようなもんではないか。
>>740 長さ方向に継ぎ目があっちゃ不味いが、幅方向には継ぎ目があっても良いよ
細いのを地上から引き揚げて幅広くして行き完成させれば良い
グラフェンも期待はされてるが、長尺のができても強度の話が出て来ない
理論上の強度が出るならグラフェン・フライホイールバッテリーが実現できるはずなのにな
結局、構造体としてグラフェンを使うとなると、くっ付いてしまって黒鉛になる問題への対策が難しい
水分子を挟むとかの今まで出てる対策だと重量が増えまくって軌道エレベーターには適さないし
カーボンナノチューブを挟むってな、結局長尺のカーボンナノチューブが作れないとできない複合材にするしかないんじゃね?
>>740 > 繋ぎ目を作らずにケーブルを生産するには、宇宙空間に生産装置を置かないと駄目かな。
クラークがそんなことを言っていたが、エドワーズ・レーガンや野尻抱介、大林組はそう思っていない。
静止軌道まで上げずに、低軌道にオービタルリングを造って、スポークのようにエレベータを繋ぐのは無理だろうか。
リングの建造時は軌道速度で造って、
エレベータをスレスレまで建造、
円を形成した後減速すると重力で圧縮されて着座する。
リング自体の全長が地上から静止軌道までより長くなるし、エレベーターには必要ない作動流体を通すチューブとそれを加速する機構と反動を受け止める強度が必要なので普通の軌道エレベーターよりコストが高くなる。極超音速スカイフックの方がまだまし。
極超音速スカイフックの利点がイマイチ分からん
いや必要強度の低さやエネルギー節約は分かるが、あの危なそうな運用で本当に実用化する価値が有るのか?って部分がね
やっぱり短くてすむことでしょう。
極超音速の飛翔体すらろくにないのに、飛び移るとか無理ゲーすぎだろww
秒速7km以上で飛んでいるもの同士がドッキングする技術は既にあるけどね。
大気の(事実上)ないとこで相対速度合わせてだから、スジの違う話だわな。
>>745 宇宙への物資運搬コストが大幅に下がるんなら、やる価値あるんじゃない?
超音速スカイフックで宇宙太陽光発電が先に実現しそう。太陽光発電施設を10基ぐらい打ち上げて、
レーザーでリレーして送電するようになるだろう。
中間圏なら大気が (事実上) ないから大丈夫だな。
条件による。対気速度をどの程度まで押さえ込めるか。どのくらいの高度まで降りてくるのか。
ちなみに高度70kmで進行方向に垂直な面は秒速6kmで約6000Paの空気抵抗を受ける。
もう軌道リングの方が早い気がしてきた。磁性流体なんていう物を流さなくても、回転するリングに
直接ケーブルをぶら下げて、接触する部分は超伝導で浮かせればいいんでは。
ただやっぱり4万キロの長さの回転するリングを打ち上げるにはコストが問題。それにもやはり
宇宙エレベーターが必要か。
軌道リングはその原理上、相応の質量が必要だからハードルが高い。
>>753 高度1000キロで全長4万7千キロ、静止軌道なら26万キロになります。
>>754 あくまで将来的な話だがそれって逆にメリットにもなりうるよね
地上0メートルでも、秒速8キロで移動すれば重力から脱出できる。地球を取り囲む4万キロの真空のチューブを作って、
その中をリニアモーターを円環状に走らせて秒速8キロを超せば浮く。長さを段々増やしていけばいずれ宇宙まで達するだろう。
それによって軌道リングは完成する。
>>757 楕円形の一部地表に接したフラループ型リングってどうだろう?
>>758 フラループってフラフープですか?ちょっとイメージできない。
>>757 そんな巨大な構造物を通す場所が現実としてあるのか。
あるのなら提示して欲しい。
>>758 軌道面が地球の自転でずれるのを防ぐために、赤道面に一致させるしかない。
近地点も地球の自転で赤道を一周するので地表に接するのは無理。
成層圏あたりをおよそ秒速466mで移動していくのに飛び移ることになる。
>>757 長さを『段々増やす』ところに無理を感じる
>>763 段々増やさないでも最初から蛇行して作っておけばできると思う。むしろ地球の地形に合わせたり、都市や
居住区を避けることになれば、必然的に蛇行する。
本当に出来るかどうか分からない長繊維のカーボンナノチューブを利用した軌道エレベーターよりも、
この「地上浮上型軌道リング」の方が現在の技術の延長線上で作れるんであって、よっぽど実現性が高いはず。
「地上浮上型軌道リング」は
>>757で世界で始めて世に出たはずだが、俺は特許は取っていない。
世界の発展のために公知技術にすることにするよ。
>>764 蛇行させる意味が分からん。
あと、地上で加速して打ち上げるならただのマスドライバーで良い。
>>764 秒速8キロで走る物を蛇行?
それって何Gくらいかかるの?
>>765 地上1000kmの軌道リングであれば、40000km+6300km程度の長さの円環物が必要。
蛇行させる事によって長さを稼ぐ事が出来ます。
>>766 蛇行でも良いし、伸び縮みする構造でも良いと思う。蛇行によってあまりにも負担が掛かるのなら
高度を地上80kmぐらいに下げることもできると思う。この高さなら大気がほとんどなく、太陽光発電に
十分利用できる。この場合は500km程度の蛇行で済む。
伸び縮みする構造って具体的にどんな?
チューブが掃除機のホースみたいな蛇腹になってんの?
それ中を真空にしてたらどうやって大気圧に逆らって伸ばすの?
チューブが伸びたら中のリニアモーターカーも伸びるの?
それはどうやって伸ばすの?
>蛇行によってあまりにも負担が掛かるのなら
どれくらいの負担を想定してるの?
蛇行の曲率は?
それによってかかるGは?
そのGに耐える構造と素材は?
>>768 「伸び縮み」というのは、色々な解決策が考えうる中の一つとして出しただけ。
>>どれくらいの負担を想定してるの?
軌道リングの負担に耐えられるぐらいの構造なら、元々強度はあるだろう。
Gを求めるなら速度(秒速8キロ以上)とリニアモーターの質量、蛇行の曲率等の数字が必要。
そういった物は研究開発の段階で出していけばいい。
>>769 総括すると、
「ぼくのかんがえたさいきょうのきどうリング」
って事ですね。
計算の結果、長尺CNT以上の強度が必要になりそうな気がしてならない。
地上浮上型軌道リングってのが大雑把なのは確かだけどツッコむ側もなんか頭悪そうなのが多いな
なんで真っ先にGの心配してるのかとか伸縮する過程についてやたら噛み付いてるのとか
まず地上のをどう加速させるかが問題で
後者に至ってはそれほど技術的ハードルが高いとは思えないんだが(最適な方法であれば吟味する必要はある
当然の疑問を「頭が悪い」で切って捨てるほうが大雑把だろうに
自分のアイディアが総スカンなんでご機嫌ナナメです
>>772 いや、蛇行して距離を稼ぐってのが一番意味が分からんのだけど。
>>775 蛇行がイミフなのは同意
折りたたんで結んどくんだろうか?
折り畳んだまま電気流すと過熱でエライコッチャになるぞ。
テーブルタップの線の被覆を溶かしたことある奴もいるだろ?
中でリニア走らせるとチューブが溶けて…
>>776 地上外周40000kmと、地上1000km外周46300kmでは長さに違いがあるということです。
自分は地上80km程度のところに作るのがベストだと思うので、その場合は500km程度の違い
ということになるので、それほど問題にならないと思っています。
1行目は分かる(分からん人はいないと思う
折りたたむってのは大雑把だしかかる力が複雑になるので普通に伸縮可能な機構を設けるって事でいいんじゃない?
問題は接地した状態からどう加速させていくのか
月だったらレールのようなものを作って加速させる事も出来そうだが地球なら大気もあるし難しいのでは?
>>779 >>伸縮可能な機構を設ける
伸縮可能な機構は、同時に真空状態を維持しにくい構造を生みます。それよりかは、余裕を持たせて作って
出来れば縦に緩やかに曲線を作った方が良いと思います。
>>地球なら大気もあるし難しいのでは?
真空のチューブの中で駆動します。理論上は阻むものがないので、秒速11kmも可能だと思われます。
中国は時速4000キロのでる真空チューブのリニアモーターカーを真剣に検討しているそうです。
ただ、この「地上浮上型軌道リング」で必要なスピードは「第一宇宙速度」の8km+αです。αは真空状態を
保つための周りの外殻の重さが加わるためです。
問題のコストですが、ロケットで軌道リングを打ち上げた場合のコストが1300兆円と聞きました。それよりは
当然安いと思います。日本の東京〜大阪のリニアの事業コストが8兆円と聞きましたが、人が乗るためのリニアには
より多くのコストが掛かる上、用地買収や交通機関としての運行システム等々が含まれるので単純に比較できません。
20〜100兆円ぐらいと考えていいのではないでしょうか。軌道エレベーターの建設費用が1〜2兆円などとまことしやかに
言われているので、ずいぶん高いかもしれません。
ただ、軌道リングの場合は、世界の好きなところにエレベーターを設置できる上、複数(数十〜)のエレベーターを
設置できるというメリットがあります。
老朽化した場合の撤去の仕方も問題です。地上1000km程度では何をしなくても真空が維持されますが、80kmでは
機械的に真空を維持し続けないと、空気抵抗によってスピードが落ち落下する危険性があるでしょう。
メンテナンスを続けて半永久的に利用するのか、地上に降ろすことを考えるのかどっちかを決断しないといけないでしょう。
ただ、80kmではデブリは少ないはずなので、メンテナンスは楽な面もあるかも知れません。
> 軌道リングの場合は、世界の好きなところにエレベーターを設置できる
はい??
というかコイツ作用反作用すら理解してない気がする。
>>781 ウィキペディアでそう読みましたが、誤情報でしょうか?
>>783 By precessing the ring once every 24 hours, the Orbital Ring will hover above any meridian selected on the surface of the Earth.
The cables which dangle from the ring are now geostationary without having to reach geostationary altitude or without having to be
placed into the equatorial plane.
This means that using the Orbital Ring concept, one or many pairs of Stations can be positioned above any points on Earth desired
or can be moved everywhere on the globe. Thus, any point on Earth can be served by a space elevator.
一時間に一度軌道リングに歳差運動を起こさせることによって、軌道リングはどの任意の経度においてもホバリングする事ができる。
リングから吊り下げられたケーブルはもはや静止軌道に達する必要なく、また赤道に置く必要もなく静止する事ができる。
それは軌道リングを利用することによって、複数のステーションを地球上の望んだ通りのどのポイントにおいても設置する事が可能な事を意味し、
また地球上のあらゆる場所に移動する事ができる事を意味する。したがって地球上のどの地点も宇宙エレベーターとして機能するのである。
私は間違いでしょうか?
一時間に一度…?
一日に一度に訂正させてください。
英語版なら英語版と書いてくれ! 日本語版ウィキペディアではその部分は訳されてないんだよ (というか軌道リングの独立した記事がない)。
ちょっと調べてみると、ポール・バーチのORSで赤道から離れた場所の軌道エレベーターを支持するためには複数のリングが必要になるようなんだが。
この部分は自分も難しくて最初理解できなかったのですが、地球の自転と歳差運動を同期させることによって、
上空に静止するという事を意味していると解しました。
761でとうに指摘済みなのに今さら
>>789 意味が分かりません。761さんは赤道面以外には作れないと言っているんですが。
何が指摘済みなんでしょうか?
可能と主張するなら、歳差運動をどうやって地球自転と同期させるか
メカニズムを説明してくれ。
今関連リンクを見てたんだが、ポール・バーチ氏今年の7月に亡くなられたんだな。
合掌(-人-)
部分軌道リングとか、惑星を動かすシステムとか金星火星のテラフォーミングとか
計算に裏付けのある提案をされてるので惜しい人を亡くした。
793 :
オーバーテクナナシー:2012/12/08(土) 11:58:00.06 ID:rxbWjXjU
>>757 実際この軌道リングを作るとしたら国際協力が不可欠だな。赤道から揚げるのが一番楽だが、赤道の国に経済協力をしたりして
許可を得ないとならないだろう。公海上は「人工島その他の施設を建設する自由」があるから大丈夫だろうか。
個人的にロシアや中国とは協力したくない。日米豪欧と赤道諸国だけでできないものか。技術的には「宇宙エレベーター」より
現実的な気がする。
日本は米国と手を切って中国と組むべきだと思うんだがな
WW3の勝者になるにはそれしかない
>>794 >中国と組む
中国を利用する、だろ。
あんなトコとマジで手を組んだらコッチが損するばかりで益が無い。
中国って許可無く妊娠したら強制堕胎で胎児は飯になるんだってね
797 :
オーバーテクナナシー:2012/12/09(日) 23:54:21.25 ID:QwLOYUEu
少し前にBSニュースで見たが、
フランスでは気流の強い上空まで風力発電ユニットを上げて送電する
実験をしてるそうな。
組むなら、先進的なプロジェクトに対し予算を出しやすい国がいいな。
軌道エレベータと関係ない話は別スレ立ててやれ。
軌道エレベータにくくりつけようって話ならアホすぎる。
一番荷重の影響が出る下端にそんなモノ付けてもリスクが増すだけ。
だよなあ。
あと、積極的に風を受けようって何考えてんだかwww
そもそも適地が赤道無風帯なので風は関係無いしな
んでもまあ、ちと無理矢理に利用法方として、高緯度に斜め設置した軌道エレベーターを風力利用で安定化とか…そんな安定した風は地球上には無いか
木星軌道エレベーターで木星大気採取ってなネタになら出番を作れる?
>>800 木星は固体の大地がないから風力発電には不向き。
気球に乗ると風を感じないそうだしな。
木星に固体の核がないとは判明していない。
なんてこったい
大赤斑とかあからさまに怪しい感じだけどな
アレ絶対木星人がかき混ぜてる痕跡だよね
806 :
オーバーテクナナシー:2012/12/25(火) 12:55:11.18 ID:3OOh+aFq
東レだか帝人だかが来年からGMへ自動車用カーボンフレームを供給する。
なにやら大量生産が可能なノウハウを開発したそうな。
CNTワイヤを作るとしたらあの辺の企業かな?
>>806 いや、絶対に釣り具メーカーが先鞭を着けると思う
CNTが環境に残ったらヤバイから釣具は禁止しないとwww
まずは軍需産業からだろうな。
長尺なら空母の着艦ワイヤとか最適だろ。
アレは丈夫なこともさることながら適度の伸縮性がないと
着艦機木っ端ミジンコだぞwww
アレスティングフックブチ切れ。
>>810 油圧制動のかけ具合でカバーできるんじゃね?
着艦ケーブルって、両端を甲板に固定してるわけじゃないし。
というかCNTって引っ張りには強いけど、着艦ケーブルのような使い方だと
剪断力だからやばくね?
>>808 今定番のPBO繊維ザイロンは劣化が激しいから丁度良い扱いされてるのか
って、釣り糸にCNTを使うのは幾らなんでも強度が有り過ぎて危ないがな
釣竿はそれほど環境にばら撒かれる実害が出てないんだからCNTを使っても大丈夫じゃないかい
CNTの軟度ってどうなってるん?
いくら固くてもガラスみたいじゃ使い物にならんぞ
815 :
オーバーテクナナシー:2012/12/30(日) 01:29:46.69 ID:X0KLTbNr
通信用光ファイバーも結構しなるし、大丈夫じゃね?
>通信用光ファイバーも結構しなるし、大丈夫
全然大丈夫じゃないことを確信したw
通信用光ファイバーが着艦ワイヤに転用できるとは驚きだwww
818 :
オーバーテクナナシー:2012/12/30(日) 11:53:36.55 ID:kz1KSHjp
819 :
オーバーテクナナシー:2012/12/31(月) 22:24:24.33 ID:/95ALCTv
今の炭素繊維は炭素繊維だけで使われることはなくて、エポキシなどで固めて使われていることがほとんどだと思うけど、
カーボンナノチューブもそういう使われ方をされるのかね?宇宙エレベーターを作るときはどうなんだろう?
カーボンナノチューブ剥き出しのままだと磨耗性とかが弱そうな気がするんだが。エポキシなどで固めたら、それだけ重量が増して
比強度が弱くなるだろう。そこら辺が見えない。
>>819 炭素繊維を使う場合に、一方向の引っ張りのみがかかる使い方じゃないから複数方向の繊維を組み合わせてんでさ
軌道エレベーターは基本的に一方向の引っ張りのみだから複数方向の繊維を組み合わせる必要は無く固める必要も無いって意見が多いな
編んだり撚ったりすると強度が落ちるから平行に並べただけで使う方が良いって意見が多数派かと
つかカーボンナノチューブって真空中で圧力かけると分子間力でくっ付くようだぞ
被覆は必要だろって話が多いが、固めるようなのではなく、蒸着メッキのように表面に付けるだけになるんじゃないかね
ようだぞって言われても、学問板でソースもなく…
822 :
オーバーテクナナシー:2013/01/01(火) 17:52:42.56 ID:St9cg+qs
>>820 表面につけるだけといっても十層以上の重ね着になるんじゃね。
人工衛星の金色めっきから類推するに。
823 :
オーバーテクナナシー:2013/01/02(水) 03:10:51.74 ID:3ApHtTt/
>>820 >>つかカーボンナノチューブって真空中で圧力かけると分子間力でくっ付くようだぞ
自分もそのソースが知りたい。カーボンナノチューブを縦に敷き詰めると、ヤモリの足の裏のように
ファンデルワールス力で色んな物にくっつくという話は知ってるけど。
カーボンナノチューブ同士もくっつくの?
グラファイトは面内は共有結合で、面同士がファンデルワールス力で積み重なっている。
推察するにCNT束ねてもこれより強くくっつくとは思えない。
グラファイト→紙をグラファイトの一面とすると物体はコピー紙の束とか本
CNT → ストローをCNTとするとこれを束ねたら…
CNTのほうが炭素原子が接近する箇所が相対的に少ない。
やはり撚るとか編む物理的処理が要るんでないかい?
CNTスレでも立ててそっちでやれよ
この速度なら分けないほうがいいよ
CNTよりもっと強い素材って
どんなのあるのかな
多少ささくれてても
支えられるくらいの材料じゃないと
怖くて乗れない
828 :
オーバーテクナナシー:2013/01/05(土) 07:00:17.65 ID:2bTykHbS
>>827 CNTが今のところ引っ張り強度が一番強いから「もっと強い素材」なんてのは今のところ存在しない。
今まで軌道エレベータに使える素材は存在しなかったけど、CNTが作られて、強度計算したら
「軌道エレベータに使えるんじゃね?」となったから軌道エレベータが一気に現実味を帯びてきたので、
今のところ素材はCNT一択
結晶では立方晶窒化炭素のC-N結合がダイヤモンドのC-C結合より
強力でダイヤモンドより硬くなる計算結果が出てるそうだから、これの
ナノチューブ版ができればCNTより丈夫なんじゃね?
引っぱり強度と硬度をごっちゃにしてないか?
CNT自体でも結合の向きで引っ張り強度差が有るくらいだからねえ
立方晶窒化炭素じゃ特定方向に特化した結合じゃないので、ダイヤモンドと同じく引っ張り強度は大した事無さそう
強度と硬度と剛性は別物だもんな。
鉄よりもガラスの方が剛性が低いのとか意外に感じたもんだ。
>>826 分けなくていいけど事あるごとに「CNTが大量生産できないから云々」みたいな
思考停止の発言されたら825みたいに言いたくもなる
未来技術板で現代だけの話されたら議論できねぇっつの
834 :
オーバーテクナナシー:2013/01/06(日) 15:05:00.59 ID:x8Ds6m3R
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2001/pr20011108/pr20011108.html >>高圧化された単層ナノチューブの最高値は、ダイヤモンドの硬度に匹敵しており、超硬度物質に変換されたことを確認した。
>>その上で、硬度は62GPa〜150GPaであると決定した。
>>単層ナノチューブは、曲率をもつため、電子がチューブの外側に多く存在している。このため、高圧をかけることにより、
>>バンドル中の単層ナノチューブの1本1本がお互いに接近し、黒鉛の場合に比べて強い相互作用が生じることが予測される。
>>【写真3a】は、54GPaの圧力をかけたあとの試料の走査型電子顕微鏡写真である。電子顕微鏡写真からはもはや単層ナノチューブの
>>特徴的な形態は観察できない。
カーボンナノチューブに「ダイアモンドアンビルセル」で高圧を掛けると、ダイアモンドに匹敵する硬度が生じることが確認されてるけど、
これはもう炭素に圧力を掛けたときにダイアモンド化するのと同じことかな、ナノチューブの構造は壊れちゃってるだろうし。
これを車輪みたいな物で繊維状に押し出すことは出来ないのかな。ダイアモンドの硬度で、ナノチューブの引っ張り強度がある繊維が
出来たら凄いが。
>>833 実際に長繊維CNTの大量生産が不可能な可能性もあるから、「不可能性」について語る事も無意味ではないと思うよ。
そうだったら、軌道リングの方に行った方がいいという考え方もあるし。
料理板で料理がうまくいかない可能性もあるから「不可能性」について語る事も無意味ではないと思うよ。
というくらいバカだな。
なんでバカなの。
>>834 CNTを圧縮して固い炭素物質が得られるが、ダイヤモンドとは違いCNTの電導性を残すので別な構造らしいよ
炭素結合自体がダイヤモンドの絶縁性のもんじゃないって話
CNTのwikipediaで
ダイヤモンドに匹敵する
引っ張り強度って書いてあったけど
ダイヤモンドって石だから
引っ張りには弱そう。
誰かダイヤモンドくれないかな
頭悪そうな論理展開だなwww
ダイヤモンドの引張強度は最低でも60Gpa、おそらく90〜225GPa程度。
>>837 wikiに
>>ハイパーダイヤモンドまたはダイヤモンド・ナノロッド凝集体とは、フラーレンを原料として製造された物質。
>>破壊靱性及び、磨耗抵抗は市販の多結晶質ダイヤモンドよりも3倍程度大きい。
>>関連物質としてCNTを用いた超硬度ナノチューブがある。どちらもナノダイヤモンドに分類される。
とあるから、ダイアモンドの一種と分類されているらしい。
しかしハイパーダイアモンドっつーのは、弾性率で通常ダイアの2倍、破壊靱性及び、磨耗抵抗で3倍というから凄い。
しかし、製造工程が超高価で、繊維状には出来なさそうだから宇宙エレベーターとは無縁かもね。
導電性があるってことは、ナノチューブの構造がまだ残ってるってことなのかな?引っ張り強度がどうなのか知りたいが。
wikipediaをwikiって略す人間は基本的に信用していないww
>>838 そういや今日の社説(朝日だったか読売だったか)強度の事書いてたな
粘りがないのならいくら強度があっても軌道エレベーターに使うのは怖い
あとそこは「ダイヤモンドくれないかニャ?」と書くのが正しい
全国紙の社説ねえwww
845 :
オーバーテクナナシー:2013/01/08(火) 22:15:01.53 ID:jpNUp3Xy
話を進める事より優位をとる事を優先した会話は見るに耐えんなw
便所のラクガキに何期待してんだ
847 :
オーバーテクナナシー:2013/01/12(土) 14:27:56.06 ID:TC0xQUh2
オイラの妄想で逝けば宇宙と地上をエネルギーのビームで結び
エレベータはエネルギーを受けつつビームに沿って移動する。
宇宙太陽光発電所を造り地上に送電するが、このエネルギーを直接利用して
痴情基地から宇宙にエレベータを押し上げる。だから発電所と受電所は
そのままエレベータの離発着場になるのな。
丈夫なワイヤーを発明するよりこっちの方が実現性が高いかな。
まさに妄想だなwww
原理すら不明だ。
ビームが何なのかすら不明。
ビームとは熱量を収縮した、所謂熱線のことです。
中身は蒸発してあぼん。
コレで決まりだ!
次の人どうぞ
851 :
オーバーテクナナシー:2013/01/17(木) 03:40:33.58 ID:9EneKcHX
復帰あげ
慌てて書き込んだが一本物じゃないのか。
5μmの短繊維を紡いで糸状にしただけだった。
いや一本モノは補修とか
考えると現実的じゃないし
いいんじゃないだろうか。
リリアンみたいで
紡いでるなら短繊維ほどの引っぱり強度はないと思うが。
引っ張り強度は市販のグラファイト系繊維の半分らしいから軌道エレベーターには使い物にはならんな
元サイト見てないがそれじゃまだまだだな。
それは置いといて、長尺化が順調ならそろそろ今年あたり単繊維が10cmの
オーダーに達する頃だがどうなのか。
859 :
オーバーテクナナシー:2013/01/18(金) 23:18:48.37 ID:Q/rpq55b
>>852 「これまでのカーボンファイバーと同様の強度があり」か。
いきなり何倍もの強度って訳にはいかんのだな、やっぱ。
まあ進歩だと思う。
進歩してるのはいいことだな
あの、まったくのド素人なんですが
普通のエレベーターみたいに、宇宙エレベーターって作れないんですか?
ただ高くすればいい話じゃないですか
それがそんなに難しいことなんですか?どんな問題があるのか教えてください
釣りにマジレス
マジレスしてみるか。
大箱マッチと木工用ボンドと時間が好きなだけある。
マッチ棒を連ねて床と天井を繋げる。
天井から始めるか、床から始めるか。
>>861 鋼鉄製のワイヤーの重さを1メートル当たり3キログラムと仮定します
10メートルで30キログラム、100メートルで300キログラム
1キロメートルで3トンになります。
静止軌道までの高さが3万6千キロメートルなので
ワイヤーの重さだけで10万8千トンになります
太さが2センチか3センチの鋼鉄ワイヤーで10万8千トンの
重さを支えることが出来るかどうか よく考えてみてください
ワイヤーを太くして強度を大きくすると
それだけワイヤーの重さも重くなるので
鋼鉄ワイヤーの直径をを1000キロメートルぐらいに太くしても
重さでちぎれる事が計算上わかっています。
だから、みんな鋼鉄より軽くて強い物質を探して
議論や実験を繰り返しているんです。
もうひとつの理由は、人間の体重と呼吸用空気タンクの重さや
食料 飲料水などの重さをあわせて数百キログラムの重さを
宇宙に運ぶために、何万トンものワイヤーを引っ張り上げることは
エネルギーの無駄使いなので
ワイヤーごと引っ張り上げるのではなく
クライマーと呼ばれる機械に人間が乗って 機械自体が
固定されたワイヤーかリボンを よじ登っていく方法が考えられています。
ローラーのような物でワイヤーをはさんで
モーターの力でローラーをまわしてよじ登るんですが
そのための電力を地上から電線で送ると
電線の重さだけで何万トンもの重さになるので
エネルギー供給の方法も難しい問題です。
上る速さを時速5キロメートルぐらいにすれば
太陽電池で上れるかもしれませんが
3万6千キロメートルの高度まで300日かかります。
時速100キロメートルでも15日かかります。
バッテリーの力で上ろうとすると
途中で何百回か何千回もバッテリーを
交換する必要があります
バッテリーを巨大化すると
バッテリー自体が重くなるので
1センチも上がれなくなります。
868 :
オーバーテクナナシー:2013/01/25(金) 00:15:31.38 ID:lj0I6otM
静止軌道までは無理でも、
現在の技術で燃料消費を半分くらいに収められる高さの発射台は
できんもんかな?
それこそ直径20mのヘリウム入りカーボンファイバー筒連結とかで。
ヘリウムガスは抜けないようにするのが大変。
浮くように薄く軽く作ると、必ず抜けると言っていい。
それを補充し続けるコストがどれだけ掛かるだろうか。
そうやって発射台を建造し維持し続けるコストと、
削減できるロケット打ち上げコストはどちらが大きいのだろうか。
数キロ縦穴掘ってリニアで加速してからロケット点火すれば初速分だけ燃料減らせるんじゃね?
>>870 場所が許せば穴を掘らずに山の斜面とかでもいいんだけど、
マスドライバーはスレ違いだからよそでやって。
>>867 前に計算結果を上げたことがあるが、高度が上がると地心距離も大きくなるため重力が減る。
同じ仕事率なら速度が増すので一定速度で計算するよりずっと早く上がることができる。
発電効率20%の太陽電池パネル250平米で質量5dのクライマーを駆動すると地表高度で5.03km/h。
一時間後には高度5.03km、速度5.04km/h
一日後には高度123km、速度5.23km/h
という具合に速度が増していく。
10日後には高度1490km、速度7.65km/h。
静止軌道にはおおむね45日くらいで到達する。
というか、地表近くでは一日の半分夜になることは考慮していない。
これも地表離れるほど夜の時間が減るんだが。
最長でも24時間以内じゃなきゃつかえねーよ
3万6000km÷24時間=1500km/h
この速度は、かなり難易度が高い
仮に実現したとして、行きはまだしも帰りも同じ時間かけて帰るのきっついなぁ…
急ぎの人は緊急脱出用カプセル+パラシュートみたいな組み合わせの乗り物で落ちて(?)帰る事になるのかな?
つい新幹線の延長みたいな感覚の話になりがちだが、
そもそもの距離が36000kmだもんな。
地球上なら東京−リオデジャネイロ間を往復するのに匹敵するわけで、
仮に普通のジェット旅客機でまっすぐ飛べたとしても40時間はかかる。
目的からすれば資材や人工衛星を安く持ち上げられればいいので到着までの遅延はそう問題じゃない
クライマーを複数稼動すれば時間当たりの輸送量も上げられる
宇宙まで日帰り出張とかの目的には向かない
軌道エレベーターガールも特別オプションで深夜営業モードがあるんでしょうか
クライマーの中に個室があって
普通のベッドも用意して
レストランや娯楽施設もないと
数十日の旅はつらい
エレベーターが静止軌道に到着するまで
ずっと重力があるから
高度1万5千キロで0.5Gになる
3万6000km.の半分の高度1万8000キロで0.42G
これは、重力が地球の中心からの距離に反比例して減少し
遠心力が正比例して増大するから
……あってる?
そもそも静止軌道まで行く必要はないが低軌道だと重力が強いから宇宙にいる気分じゃ無いんだよな
低軌道まで大気圏突入カプセルごと運んで帰還は自由落下で無重力を味わってもらうしかない
これなら時間はかなり短縮できるがまあその分かかる費用はけた違いになるがw
>>881 あってない。
高度15,000kmで0.077G
静止軌道までの半分で0.056G
ヘリウムって風船かよ・・・w
軌道エレベータのクライマー内やターミナル内ってどこの法律が適用されるんだろう
設置した土地を保有する国になるんだろうか
>>886 GM:地心重力定数3.986005x10^14m^3/s^2
ω:自転角速度7.29211515x10^-5rad/s
地心距離rの場所での軌道エレベータ上の見かけの重力加速度=GM/r^2-rω^2
例えば高度0ならr=6378140mで9.764371m/s^2。1Gよりわずかに小さい。
私が、高校の数学で習わなかった記号が出てくるので
意味を理解するまで日数がかかりそう
ネットで検索して勉強します
ありがとうございます
>私が、高校の数学で習わなかった記号が出てくるので
えっ?ちょっとまて、俺は定時制高校卒のアホタレだけど、これくらいは理解できるぞ。
4年で昔の数Uまでしかやってない。
赤点の追試は、追試受けながら答え教えてくれるような底辺だぞ。
自分は赤点取ってないけど。
>>888 普通に高校で習う内容だと思うんだけど。
世代が違うのと、授業がかなり選択式で
コースの違いもあるので
美術を選択するためには2年か3年から
数学を選択できなくなった
ラジアンという言葉は知っているけれど
授業で計算方法を習った記憶が
ほぼ無い。
少しだけ習ったかも
40年ぐらい前だし
単純に ^ を見たことないだけじゃない?
数学の授業では教えないだろうし。
>>892 ラジアンの定義は、半径1で円弧の長さが1になるときの角度が1rad。
だから360度で2πradになる。
>>893 ^を見たことがあっても数式でどういう意味があるのかよく知らない
>>894 さっき検索してラジアンを調べたので
「 360度で2πradになる 」と聞いて
なるほど、そういうことになるのか…と思う
ラジアンは40年ぐらい前に
習ったような気がしてきた。
重力加速度は習ったけど
遠心力は習わなかったのか
それとも、まじめにやらなかったので
覚えていないのか わからない
>>895 「A^B」だと「AのB乗」。
この書き方をしないでAの右上にBを小さく書く場合は、
文字コードやフォントの制限があると、
. /\ B
/ ̄ \
みたいな書き方になって一行で書けないのでややこしい。
たとえば、
「ω:自転角速度7.29211515x10^-5rad/s」は、
「一秒あたり 7.29211515 × 10のマイナス5乗 ラジアン」(ラジアンは単位)
これを書き換えると、
「一秒あたり0.0000729211515ラジアン」となる。
数学(科学)で小さな数値を扱う場合、0.0000…と書き連ねるのではなく、
「…かける10のマイナス何乗」と表記するのはお約束。
マイナス5乗くらいならいいけど、マイナス20乗とかマイナス30乗になったら、
ゼロの数を数えるのが面倒だし、数え間違いが起こりやすいから。
大きな数字の時も同様に「…かける10の何乗」と表記する。
>>896 ありがとうございます 前より かなりわかってきました
質問スレで聞いてこいよ・・・w
わざわざAをデカくするために説明する方も親切なんだか場所考えねーんだか・・・
899 :
887:2013/01/27(日) 23:32:15.39 ID:NlBgYvwC
ぶっちゃけ地表から静止軌道までの行程の7.2%だけ上がったトコで0.5Gになる。
それにしても、加減乗除だけの数式なのに理解できないのは斜め上過ぎる。
SI単位系だから距離をメートルで代入するだけのことなんだが。
Windowsの電卓でもたやすく計算できるレベル。
>>899 遠心力の計算は
習った記憶がないって書いてるだろ
特に「^」という記号がわからないと書いていることが
理解できないのか?
>>887は、数学の勉強をする前に
まず国語の読解力や説明力を
小学校からやり直して
物事を人にわかりやすく教える方法を学べ
「 理解できないのは斜め上過ぎる。 」
という言い方は、相手をバカにした言い方じゃないのか?
>>899は、そうやって、周囲の人をバカにしながら
まわりの人から、嫌われたり、憎まれたり
怒らせたりして生きているのか?
>>900 あんたもいい年の大人なんだろ?イチイチ噛み付くな。
あなたがどれくらい数学出来るかなんて、
>>886の時点では他の人に判らんだろ。
だったら
>>887が最もシンプルで明快な回答だ。
人に「物事を人にわかりやすく教える方法を学べ」とか言う前に、
いい年の大人であるにも関わらず、高校程度の数学の知識が無いという事を恥じなさい。
ここは理系学問カテゴリの未来技術板だ。
数学は理系学問の共通言語だ。
その共通言語を低いレベルでしか理解していないのなら、ここに来るべきではない。
他の板でも、「かんじがよめないからおまえらもひらがなでかけ」と書いてあったら、
「漢字を勉強して出直せ」と言われても仕方がないだろ?
「計算式を中学生でも判るように」とか言うんだったら、スレ違いだから↓に行くべき。
初心者の質問
http://ikura.2ch.net/qa/
>>901 「 イチイチ噛み付くな 」じゃないだろ!!
人の悪口を書くなと 教えてあげてるんだろ
2チャンネルは他人同士が 原則 匿名で語り合っている電子掲示板サイトだ
そういう場で誰かの悪口を書けば喧嘩になるだけだろ
そもそも
>>901は 私を
>>895のID:jaitoRSY及び
>>886の ID:FAlHseAtだと
決め付けているらしいが、その根拠は何だ?
IDも違うし名前欄に名前も無いし 何の根拠も無く漠然とした思い込みによって
なんとなくID:jaitoRSY及びID:FAlHseAtと ID:4oMubjfcの私が
同一人物のような気がしただけじゃないのか?
よく
>>900の書き込みを読め 「 遠心力の計算は 習った記憶がないって書いてるだろ 」
という部分に 「彼が」とも「私が」「俺が」とも書いてないだろ
主語が ないから 他人なのか 同一人物なのか わからないはずだろ
しいて言えば「
>>895 」がその文章の隠された主語だろ
なぜ
>>901は、ID:jaitoRSY ID:FAlHseAtと 私が同一人物であるかのような 書き方をするのか
>>901が書いている 「あなたがどれくらい数学出来るかなんて、
>>886の時点では他の人に判らんだろ。」 というのは
ID:FAlHseAtとID:jaitoRSYの人と ID:4oMubjfcの私が同一人物という意味で書いてるんだろ
同じ人だという理由は何だ?わかりやすく書いて証明しろ
ID:FAlHseAtとID:jaitoRSYは、どちらも「40年ぐらい前」という表現をしているから
同一人物の確率99パーセントかもしれないが なぜID:4oMubjfcの私も同一人物なんだ?
何の証拠も 証明も無く 、物事を漠然とした根拠のない思い込みだけで 決め付ける者が
正しい事を知っているとも思えないし、数学的な 論理的思考など 逆立ちしても不可能だろう
>>901は、知ったかぶりの名人だろ 数学的思考能力が無いことを恥じなさい
>>899が名前欄に「887」と書いて、同一人物だと主張しているが
実際に
>>899と
>>887と
>>901が同一人物かどうか
それぞれIDが違うから本人にしかわからない
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> そうなんだ、すごいね! <
´ ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
__、、=--、、 __
/ ・ ゙! /・ `ヽ
| ・ __,ノ (_ ・ |
ヽ、 (三,、, _) /
/ー-=-i'’ (____,,,.ノ
|__,,/ |__ゝ
〉 ) ( )
>>885 領空内であれば当然その国だろうけど
そこから上はISSと同じでは?
これだけ長文でクダ巻けるのに累乗記号知らないとか釣りだろw
質問に対して回答返してもらって逆ギレとは喧嘩以前のマナー。
証明なんてしようがないが、文章の癖でバレバレ。
例えば「あいう」ではなく「 あいう 」と書く、とかねw
>>906 わかりやすくて読みやすい書き方を見れば
無意識に真似る人もいるだろうし
最初から世代的に似た書き方をしてもおかしくない
同世代、同職、同僚、知り合い、家族など、いろいろ考えられるだろ
「 文章の癖 」という、きわめて漠然とした、あいまいな事を根拠にするあたりが
ID:nEn0EfJF
>>906>>901の 非論理的で非数学的な思考方法の証明だろ
物事を何の根拠も無く 漠然と似てるだけで同じものだと決め付けてしまう事は
極めて不注意だろ
文章の癖からいえばID:nEn0EfJF
>>906>>901が
あちこちのスレで散々荒らしている常習者と
同一人物だということは誰でもわかるだろ
誰かの悪口ばかり書いていないで
建設的なことをしろ
>>905は
>>903の終わりの部分をちゃんと読んでないのか?
それとも、読んでも文章の意味を理解することすら出来ないのか?
こりゃ高校に行ったのかも怪しいねぇwww
>>910は誰なんだ?ただの成りすましの荒らし常習者だろ?
触るな危険ってことだ
正直、数式を尋ねていて累乗記号を知らないのは呆れられても仕方がない。
教科書で習う習わないではなく、テキストで数式をやり取りするときの基本。
俺的メモ。
軌道エレベータはちょいと登ると重力が意外に減る。
体感重力 m/s^2 地心距離km 高度km 行程
0.95G. 9.316 6528.9 150.7 0.42%
0.9G 8.826 6706.7 328.6 0.92%
0.8G 7.845 7110.8 732.7 2.05%
2/3G 6.538 7783.7 1405.5 3.93%
1/2G 4.903 8972.7 2594.5 7.25%
火星. 3.710 10289.7 3911.6 10.9%
1/3G 3.269 10945.5 4567.4 12.8%
1/4G 2.452 12580.4 6202.2 17.3%
1/5G 1.961 13992.9 7614.8 21.3%
月. 1.622 15297.4 8919.3 24.9%
0.1G 0.981 19187.4 12809.3 35.8%
0.05G. 0.490 25260.9 18882.7 52.8%
0.02G. 0.196 32798.4 26420.2 73.8%
0.01G. 0.098 36827.5 30449.3 85.1%
916 :
オーバーテクナナシー:2013/02/02(土) 20:06:30.93 ID:WBr4YRTz
おいらの妄想では軌道エレベータは月で最初に実現するはずなんだ。
月面炭鉱で採掘された資源を地球の衛星軌道まで運んで荷卸し専用の軌道エレベータで
大気圏の途中まで降ろしそこから先はパラシュウトやグライダーなど
安価な方法で地上に降ろすのだ。
月の軌道エレベーターは設置箇所が限定されてるので量運べない。
それに月の資源は中軌道以上で使うべきで、地球に持って来るのは
He3以外ペイしない。
918 :
オーバーテクナナシー:2013/02/02(土) 21:33:54.43 ID:WBr4YRTz
>>917 ぶっはっはっは、月はやめて水星にするわ。
おいらの妄想では水星から採掘した資源は太陽ヨットに乗せて地球軌道まで運んで来る、でどうよ。
水星には軌道エレベータ作れないよ
自転周期が公転周期と一緒だもんな
というか、水星ならマスドライバーオススメ。
エレベータは自転速度が遅い上に、太陽の影響がデカイので上手く安定するかどうか;
最難関は金星だな。
分厚い大気に、地球並みの重力、200日以上の自転周期。
土星は楽勝かな?
Wikiレベルですら惑星情報知らんのに脊髄反射で小学生質問繰り返すな。
土星や木星に建造物作れるわけねーだろアホか。
いや、別に土星の地表に何かおっ建てるわけじゃないので
基本は該当惑星の静止衛星軌道から、大気上層部まで届く
ハシゴを降ろすだけで、地上に何か据え付ける必要は無い
まぁ、猛嵐が吹いてるそうだから、これをどう回避するかという
問題は残ってるけど
木星や土星に軌道エレベーターを建てたくなる状況って、ヘリウム3採取くらいだろうからなあ
大気に静止してる意味も無いので、実際作るなら極超音速スカイフックだろう
大気を全部採取してしまって地面が出てから軌道エレベーターを作るとかか?
金星も同じような手法で大気を剥がしたり…まあ剥がせても軌道エレベーターが実質作れないので使いにくい惑星だが
大気剥がせるほどの技術力が有るなら素直にオービタルリングを作れてしまうか
俺らが生きてるうちに土星とか人類が到達するの無理そう
スレチ
てゆーかね。土星はほら、アレがあるじゃん、輪。
静止軌道ってBリングの中にあるのよ。
軌道エレベータ立てても低い方は輪の構成微天体が軌道速度がEVより速いから
進行方向後方(西側)からガンガン追突して、高い方は軌道速度遅いから進行方向
前方(東側)から押し戻される。
木星の輪はかかってない?
土星婦のアレ
火星政府のMita
話題に上がったので太陽系内の主要天体について静止軌道を計算してみた。
静止軌道@太陽系内主要天体
http://2ch-dc.mine.nu/v4/src/1360069580160.png 表の各項目は次の通り。
(1) 質量(地球比)
地球質量を1とした各天体の質量
(2) 自転周期
各天体の対恒星自転周期。単位は1太陽日(=86400秒)。
地球の場合1恒星日なので1より少し少ない。
(3) 赤道半径
単位はkm
(4) 静止軌道半径
(1),(2)から算出。単位はkm
単純に計算しただけなので静止軌道が実在するとは限らない。
(5) 同赤道半径比
(4)/(3)。太陽系主要天体で最小は土星の1.81。
土星の赤道から静止軌道までの距離は赤道半径の0.81倍。
(6) ヒル半径
各天体が太陽の重力だけを受けた場合、長期間にわたって周りを公転する物体を
引き止めておける領域をヒル圏という。その半径。単位は100万km。
(7) 静止軌道半径/ヒル半径
(4)/(6)。静止軌道がヒル圏をはみ出してしまうと、その天体には静止軌道は存在
しないことになる。値が1を超える水星、金星には静止軌道が存在しない。
(8) EV所要強度地球比
各天体に、テーパーを掛けない一定断面積の軌道エレベーターを想定しその所要
強度を計算した。地球の軌道エレベータと比較してその何倍になるか。
水星に軌道エレベーターの類を作る場合、軌道エレベーター自体は無理だから、
オービタルリングか、軌道外側のL2に重心を持つ宇宙エレベーターかな
L2宇宙エレベーターでも水星の遅い自転速度なら運用は比較的楽そうだが
金星のL2は遠すぎて宇宙エレベーターは無理だろうなあ
ちなみにコレで、軌道エレベーターと宇宙エレベーターの使い分けに成功したw
月のL1宇宙エレベーターは重心が衛星軌道じゃないから軌道エレベーターじゃないよなあとは思ってたので、この使い分けが合理的だろう
水星とかは
重力が少ないから
もっと簡単に実現できると思うんだけど
水星と金星はゆっくり自転してるのがガンで、普通の軌道エレベータも
L1/L2の軌道エレベータも無理。
太陽に対して自転してないのなら後者は可能なんだけどね。
軌道リング掛けとくしかないだろう。
L2が遠すぎる金星は無理でも、水星くらいゆっくりなら地上プラットフォームを移動式にしても追従できんじゃね?
極超音速スカイフックとは数ケタ違う楽さでしょう
二か月近くで一周する程度なら、鉄道のような軌道上を動くプラットフォームにL2宇宙エレベーターを繋いでさ
エレベーターの長さと比較すれば、それほど無茶な規模の設備でも無く見えるんだが
>>937 いんや、水星の太陽日は恒星日の3倍だから赤道上を秒速1mで動く速さだよ。
行けそうだねwww
と思ったけど水星の公転軌道は離心率大きいやね。
L1(暑いw)にせよL2にせよ距離が変化しすぎ。
同じ赤道ぐるっと廻るんなら、マスドライバでじゅうぶんそう。
1Gで赤道上を経度21゚38'加速すりゃ、水星の脱出速度。
大気は10^-7Paでないも同然。
ああ、月のL1のエレベーターとは離心率が違うのか
カウンターウエイトで調節はできるんだろうが、大変すぎて余り良い手法じゃないか
そもそも水星の極地に水が有るので期待されてるが、極地から赤道まで自体が遠すぎるしな
素直に極地にマスドライバ作った方が良いのかな
水星極地のマスドライバは感心せんな。投射物体に黄道面から飛び出る速度成分が加わる。
太陽系内で行き来するんなら、余分なデルタVが必要な軌道はおすすめできない。
面倒でも赤道まで運んで打ち出したほうが良かろう。
極から赤道まで小ぶりのマスドライバで運ぶ手もある。
例えば赤道に軌道エレベーター建てても行くの面倒くさいじゃん?
日本には作れないの?例えば東京湾とかにさ
スレチ
代替手段だってエレベータの考察のうち
>>943 このスレじゃ弾道飛行は宇宙に行くとは見なされないからなあ
揚力を使おうが大気中酸素を使おうが、化学エネルギーじゃ単段打ち上げは無理で
CNTフライホイール電池が最低限必要ってなのが最低限の共通認識のスレだから
>>946 > 揚力を使おうが大気中酸素を使おうが、化学エネルギーじゃ単段打ち上げは無理で
> CNTフライホイール電池が最低限必要ってなのが最低限の共通認識のスレだから
手段のひとつではあるが、必須であるという認識はない。
各国の計画も技術的ハードルの高さと予算に阻まれて頓挫したが、
不可能であることの証左ではない。
軌道エレベータスレ的にはアレだが、
正直お安く出来るなら、多段化学ロケットでも何でもいいと思われ。
「 [軌道エレベータ]を使えばエネルギーをほとんど使わないで宇宙にいける 」
という決まり文句をバカの一つ覚えみたいに繰り返す連中がいるけど
3万6千キロメートルという高さへ行くのは 100メートルのエレベーターを
36万回動かすようなものであって
ロケットより はるかに大量のエネルギーを必要とする
しかも 普通のエレベーターはワイヤーの反対側に
[ゴンドラの重さ]+[乗客の重さ] 程度の重りをぶら下げて
バランスをとっているのに対して
軌道エレベーターはそういう省エネすら不可能なので
クライマーが上がるためのエネルギーは膨大になる
乗りもの自体がワイヤーをよじ登る[クライマー]という物は
小さな模型が数十メートルから数百メートル程度
上っていく実験をやっているだけであって
有人クライマーは試作品すら聞いたことが無い
知ってる人がいたらここで詳しいスペックを報告してくれ
とくに、静止軌道に行くまでに消費するエネルギー量
さらに そのエネルギーをどうやってクライマーに供給するのか
及び真空の宇宙空間を何週間も上っていく食料、水、娯楽施設
登りながら何をするのか 上に到着したら
静止軌道で何をしたらいいのか
実際に作ったら第3セクターのテーマ・パークみたいに
あっという間に破綻して 解体するのではないか
エレベータ協議会に出場しなかったの? なんで?
>>950が「 エレベータ協議会 」と書いてるのは
「 宇宙エレベーター技術競技会 」の事か?
「 協議会 」と「 競技会 」は意味が違うだろ
なおかつ
>>950が参加したのなら
そのときの詳しい報告をしろ
あるいは「 一般社団法人 宇宙エレベーター協会 」
の事を言ってるのか?
わかるようにもっと詳しく書け
>>952 構うなじゃないだろ!!!!!
ここは議論したり 相談したりするスレなんだから
情報は 詳しく わかりやすく書いてもらわないと
議論のしようがないだろ!!!
>>952はそうやって論点をごまかして
重要な議題をわきにそらす気か???
きちんと論理的に議論しなければ
わかる事もわからないだろ
>>952は もっときちんと論議を深めるように
努力しろ!!!!!
> 3万6千キロメートルという高さへ行くのは 100メートルのエレベーターを
> 36万回動かすようなものであって
> ロケットより はるかに大量のエネルギーを必要とする
ああ、計算出来ない人だね。
お大事にww
ちなみに軌道エレベータで1kgの質量を静止軌道まで持ち上げるのに要するエネルギーは4.84X10^7J。
多そうに見えるが13.5kWh。20円/kWhで換算すると270円の電気代ww
生命維持装置やら消耗品で一桁サバ読んでもキロあたり2700円じゃロケットは無理ゲー。
初期投資考えても数千トンも上げりゃペイするww
俺は
>>950じゃないがエネルギー供給手段は前スレと現スレに書いてあるから熟読して打ちのめされろww
>>954 950じゃないし色々な意見が有るが、個人的にはエレベーター直接直流送電推奨
半分くらい送電途中でロスしても良いと割り切れば一番軽量で済む
>>955はどうやら、摩擦抵抗も転がり抵抗も知らず
電気抵抗による送電ロスもバッテリーの重さすら考える事が出来ず
物理学や工学の常識初歩の初歩すら知らず
論理計算だけで何でも解決できるという
最低の妄想家でしかない
論理の「論」の前の「r」程度以外
何一つわかっていない
幼稚園の前に保育園からやり直すべき
>>955程度の奴が推奨する程度の方法は
信頼性が100兆分の1程度なので
読む価値ゼロ 読むだけ時間の無駄遣い
もっとまともな事を書け
> 3万6千キロメートルという高さへ行くのは 100メートルのエレベーターを
> 36万回動かすようなものであって
こんなことを言ってる人に言われましてもねえwww
高度が上がるほど重力は減るし、遠心力も加わるから4940回分にしかならない。
ゼロが2ヶ違うww
あと摩擦抵抗と転がり抵抗をどの程度見積もっているかご教示願いたいな。
ちなみに滑らない場合、摩擦抵抗は仕事をしませんからwww
>>949 軌道エレベータが何もかも解決するとは思ってないけど、
ロケットの効率の悪さを知ってて言ってるの?
大量の推進剤を必要とするロケットは、持って上がる推進剤の分のエネルギーも必要になる。
さらに大気の抵抗を少なく、早く大気圏から抜けるために垂直打ち上げだから推力のうち自重分はロスしてる※。
※分かりやすく、極端な話をすれば、自重以下の推力で噴射し続けても1mmも動かないってこと。
しかもその最も効率が悪いときが一番自重も大きい。
>>955はローラーの寿命を考えた事があるのか?
3万6千キロメートルの間に
何回ローラーを交換する気なんだ?
その交換用ローラーをどうやって宇宙空間に届けるのか
どうやって交換する気なのか
それとも30トンの重さをぶら下げて3万6千キロメートルを
垂直に登っても磨り減らず
交換する必要もないローラーが
発明されたと思っているのか
>>955は論理計算だけなら原発事故は
10万年に1回だといわれていた事を知らないらしい
たった数十年の間に大規模事故が3回
小規模事故は隠蔽されている事故を表に出せば
世界中で1年間に何百回か何千回か何万回かわからない
また
>>955は スペースシャトルは事故の確率が1兆分の1以下と
言われていた事すら知らないらしい
実際のスペースシャトルは滑空テスト機を含めて
6機作られたうち2機が空中爆発して
乗員全員が死んだ
6機のうち2機として事故率33パーセント
135回打ち上げたうち2機と考えても1.48パーセント
1兆分の1とは大きくかけ離れている
「 論理的には 」という話が
いかに大きく現実離れした妄想なのか
きちんと学んでから来い
原発が危険!スペースシャトルが危険!
だから軌道エレベータも危険!wwww
ロイヤルミルクティー吹いたww
全然別カテゴリーの技術じゃんwww
>>959 ロケットの効率の悪さならたいていの人が知っている
問題なのは有人機が試作すらされていない物の効率が
ロケットよりも良いと思い込んでいる連中の思考方法
技術開発は試作や実験を繰り返しながら考えるべきであって
バッテリーの重さも送電線の重さもゼロと仮定した
論理は妄想でしかない
>>959は「 大量の推進剤を必要とするロケットは、
持って上がる推進剤の分のエネルギーも必要になる。」
と書いておきながら巨大バッテリーを持ち上げるエネルギーや
送電線の重さは考えないらしい
>>961は 今のうちに吹きたいだけロイヤルミルクティーを吹いておけ
いずれ顔が真っ青になって吹きたくても吹けない立場になる
ちなみに福一の事故は天災への備えを万全にしてなかったことが原因な。
原子力技術自体の脆弱性に起因するものではないwwwwww
>>962 送電線を使う手法は出た事が無いような
重さの問題を解消できないので
鉄道の電車がレールを送電に使ってるように、エレベーター本体を送電に使うって手法のみ
CNTの金属タイプが銀よりも電気抵抗が低いってのを利用する手法だな
>>965は まだ同一人物説に固執してるのか
ずっとそう思ってろ
やはり反応したwww
安い知能www
>>967の知能のほうが10万分の一だろ!!!!!
アンカもつけないのに自分が言われているのはわかるのかwww
下りの分で発電できるんでないの
前にもたしか「ロケットに対しての低コストが保証されない」とかで暴れた奴がいたな。
めんどくさいから調べないけど、同一人物でしょ。
放置でいいと思うよ。
何度も構うなって言われてるのに触るから。。。
下りの分で発電できる事自体は何十年も前からわかっているが
その膨大なエネルギーをどこに貯めるのかという現実的技術が出来てない
理論的には くだりで回収したエネルギーをのぼりで消費する事によって
ほとんどエネルギーを消費しないと言われて来たが
現実的にそんな高効率のエネルギー回収技術が
いつごろ実現するのかわからない
原子力発電が実現すれば一般家庭の
1か月分の電気代が1円未満になると言われていたし
スペースシャトルが完成すれば、一人当たり
5百万円〜6百万円で宇宙に行けると言われていた
スペースシャトルの貨物室には最大30トンの荷物を積めるので
一度に体重60キロの人が500人乗って飛ぶことが可能 1機が100回飛ぶとして
建造費÷100回÷500人=6百万円 という計算だった
呼吸用の酸素や食料、船内宇宙服、手荷物などは すべて計算しなかった
その上 燃料や整備費、消耗品費すら計算しなかった
実際には 事故を起こすたびに検査、整備項目、交換部品が増えて
最終的には1回の打ち上げ費用だけで800億円という報道もあった
1回あたりの打ち上げ費用は何回も改定されたし
貨物室に一般乗客を乗せる事もなかったので
とりあえず乗員一人当たり100億円前後として計算すると
事前予想の500万円の2000倍という事になる
ここで問題にしたいのは 「 理論的には 」という話と
現実のギャップが あまりにも大きい事
軌道エレベーターが実際に作られたら
どんな事になるか 大体予想できる
なるほど、
>大体予想できる
のなら元々の質問、
>知ってる人がいたらここで詳しいスペックを報告してくれ
に答える必要はないな。
うん、君の予想通りって事でいいよ、君の中では。
>>955のように理想的な理論計算だけが得意で
知識や論理的思考能力のない連中が
原発事故やスペースシャトル爆発の原因
軌道エレベーターに対して月の重力による
潮汐力がどの程度かかって どれだけ伸び縮みするのかだって
実験しなければわからない
毎日2回ワイヤーが潮汐力で何十キロメートル伸びるのか
何百キロメートル伸びるのか何千キロメートル伸びるのか
話題になったのを読んだ事がない
軌道エレベーターに関して カーボンナノチューブの強度が話題になる事は
「 どの位の強さで引っ張ると切れるのか 」という事ばかりで
どれだけ伸びるのかという事は話題にする事自体がタブーのようになっている
そこでウェブ検索したら、次のような文章を発見した
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃「 一般的なカーボンナノチューブは、破壊するまでに もとの長さより
┃15パーセント長く伸ばすことができる。しかし、高温の実験で
┃加熱されたナノチューブは、破壊までに、もとの長さの280パーセント
┃以上も伸ばすことができた。研究者は、24ナノメートル片の
┃ナノチューブを、破壊までに、91ナノメートルまでに伸ばした。
┃一方、直径は12ナノメートルから0.8ナノメートルと
┃15分の1に小さくなった」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
宇宙空間では昼と夜の温度差が極めて大きいという事が知られているので
軌道エレベーターのワイヤーが何倍に伸びるのかわからないし
その後どれだけ縮むのか、あるいは たるむのか という事も実験しないとわからない
真空施設の中で宇宙空間と同じ温度を作って引っ張ったり
緩めたりしてみないとわからない
あれ?
大体予想できるんじゃなかったの?
その予想通りって事でいいよ、君の中では。
>>977 「 軌道エレベーターが実際に作られたら どんな事になるか 大体予想できる 」
というのは あくまでも「 軌道エレベーターが実際に作られたら 」
という前提があっての事だろ
完成して利用者を募集したら
建設費や開発費が膨大にかかったため
一人当たりの搭乗料金が10兆円とか100兆円ぐらいになって
ほとんど誰も利用できないという結果が
大体の予想であって
細かい事まで詳しく予想できるという意味ではない
試作、実験、観察、分析、解析などを 多くの人が
何十年何百年何千年も続けていっても
どうなるかわからない
アメリカが新型スペースシャトルの開発をあきらめて
新型ロケットの開発を開始したのは
燃料注入式のライターより 使い捨てライターのほうが
経済的だということに気がついたからだし、
炭酸飲料を 何度も使えるガラス瓶に入れて売るより
使い捨てのペットボトルやアルミ缶に入れて売るほうが
経済的だということに気づいたから
軌道エレベーターを作りたがっている連中は
鉄道のレールのように長期間使える物だと勘違いしているが
実際には毎日潮汐力と太陽熱で伸びていって
細くなっていくから しょっちゅう新しいワイヤーに
交換しないとならないかもしれない
構造体、建築物としての軌道エレベーターを作る事が出来ても
経済的な採算が合わなくて 事業としてはすぐ破綻する事が
大体予想できると言ってるんだ
自分の解釈に都合がいいことは「大体予想できる」けど、
自分の解釈に都合が悪いことは「どうなるかわからない」んだね。
かつて、電子計算機は国家や軍・研究機関などが莫大な開発費と維持費をつぎ込み、
ごく限られた人だけがその恩恵に与ることが出来る存在だったのを知ってるかな?
今はどうだろね?
高校生がひと月もバイトすれば、それを遙かにしのぐ性能の物が買えちゃうね。
何でそうなったんだろうね?
未来技術板で「技術的ブレイクスルー」を想像せずに、現在の技術だけで話をするなら板違い。
「土木・建築」板の方が似合ってるよ。
あ、それと
>一人当たりの搭乗料金が10兆円とか100兆円ぐらいになって
試算の根拠をよろしく。
自分のアンテナが低いのを「タブーになってる」とか「実験しなければわからない」
「話題になったのを読んだ事がない」なんて書いて恥ずかしくないもんだろうかね。
しかし、その低いアンテナは妙なデムパに対してはやたら感度が良いw
少なくとも月の潮汐力の影響なんかいろんな文献で検証されてんだよなあ。
季刊大林で記述されたケーブルの運動方程式に考慮されてんのは、
◆自転の影響
・コリオリ力
・遠心力
◆引力
・地球の引力
・月の引力
・太陽の引力
◆伸び縮み弾性力
◆風の抵抗力
◆クライマーからの荷重
細分化して11項
この他、日射によるケーブルの伸縮と熱疲労の影響も計算したとのこと。
>>979 横からマジレスするが技術のブレイクスルーは湧いて出るものと考えているようだが
実際は神の見えざる手によるもの。つまり市場がそういう方向に向かいたかったからそうなったというのが正しい。
現代社会は資本主義と民主主義が生み出す短期至高と全体の利より個人の利を優先するシステムが働いている。
高校生はひと月バイトすることはできるが10年後に凄い良い物が手に入るから10年間バイトしてその間の代金を全額放棄しなさいという方向には社会は行かないということ。
でも経済的な話してもしょうがないでしょ。
現実には軌道エレベーターは大掛かりなプロジェクトで地球温暖化防止プロジェクトとほぼ同規模で
世界統一政府クラスの組織が適切な予算と人員を割り振って強制力を持ってやらないと実現は経済的理由で数十年ずれ込むのは自明なんだけど
そこはここでは無視しましょうという話。
さすがに「湧いて出る」とは考えてないって。
(ホントの偶然…「コンタミから新薬」みたいなのまでは否定しないが)
技術的な面で現在一番の課題になってる長尺CNTだって、
軌道EVだけに使うものじゃなくて、様々な用途があるから、
あちこち必死になって一番乗りを目指してるんだし。
でも、自分は技術面が全てクリアになったとしても、
政治面で建造には無理があると考えてるよ。
あなたの言うように「世界統一政府」でもできりゃいいけどね。
資金面だって突き詰めると政治の話だし。
だが、政治の話はあまり深くやると板違い。
>>985 d
次スレに国内の参考図書を知ってる分だけ貼っておいた。
洋書となると玉石混交で3桁近くありそうだwww
スレ住人必読とは言わないが、軌道エレベータを極めた気になってこき下ろしてる人には
最低このくらいは読んどいてもらいたいね(苦笑)