2get
やっぱCNTだよCNT。IDまでCNTになっちゃうくらい
これでブラウザから前スレのログを消せるお…
4 :
オーバーテクナナシー:2009/01/31(土) 05:44:26 ID:PKrN8ulo
5 :
オーバーテクナナシー:2009/01/31(土) 07:40:25 ID:AdiGx3RB
流星になる、大気圏で流星と同じく加熱されてカーボンファイバーは
バラバラになる、灰(カーボン粉)が降るだけ。
6 :
オーバーテクナナシー:2009/01/31(土) 07:42:05 ID:AdiGx3RB
↑
軌道エレベーターが切れたとき。
それはススだな。
アスベストと同じらしいから、まずいよそれ。
9 :
オーバーテクナナシー:2009/02/05(木) 12:58:15 ID:fKBd2N9n
ガンダム00でついに軌道エレベーターが崩壊したな
10 :
オーバーテクナナシー:2009/02/09(月) 17:49:51 ID:Sto7mesk
☆マスドライバー (宇宙船射出装置)☆
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/future/1204235669/ 176 名前:オーバーテクナナシー 投稿日:2009/01/24(土) 01:11:02 ID:cdAGknq7
>>150 うむ、第一段ロケット分をまるまる節約できたとするとかなりのコストが浮く。
実際にはマスドライバーのランニングコストはただじゃないけど、軌道エレベータだってランニングコストはただにはならんことを考えるとマスドライバーの砲が実現性が高いのかも
177 名前:オーバーテクナナシー 投稿日:2009/01/26(月) 03:10:49 ID:qN9ZM0nP
マスドライバーの建造費用(土地資材維持管理税金その他もろもろ)で何基の
第一段ロケットが造れるか。
そして大規模な修繕を一回するごとに何回の打ち上げが出来るのか・・・
中皮腫?
水素やヘリウムで重量軽減できないもんですか?
大気圏内軌道エレベータの完成ですか?
無風地帯を教えてください、この地球上で
大気圏内軌道エレベータの完成ですか?
無風地帯を教えてください、この地球上で
どうやって重したる小惑星を軌道上に持ってくるかだ
下手したら小惑星が地球に落下しかねん
アホだろお前
小惑星に軌道変更用の推進器を持ち込むためには相当な資材が必要。
それこそ軌道エレベータの建設以上に。
完全自動の「ロボット作成」工場を送り込むとしても、動力源は持ち込まない
とならないのがネック。
よって、小惑星案はとうの昔に行き詰まっている。
月に完全自動の「ロボット作成」工場を送り込んで、という意見はCNT材料の
炭素は期待出来ないからダメそう。
http://moon.jaxa.jp/ja/qanda/faq/faq6/resource.html >最初に炭素や塩素などを地球から運ぶ必要はあります
炭素はC型小惑星に行くか、彗星を捕獲するか、地球から持ち出すかになる。
二つを合わせて、月資源を足がかりに小惑星とか彗星へとロボットを送り込む
という方法もあるけど・・・
AI技術の進歩に奇跡でも期待しないと百年程度の近未来の話じゃないよね。
となると消去法で地球から持ち出し一択になってしまう。
工場建設のための最小規模の工事線を「打ち上げ」て作るしかない。
あとは炭素を引っ張りあげて本線を建設という方式。
月で炭素が採れるっていう情報無いかなぁ・・・
彗星を一つ落とせばそれで済む話しだけどな。
レーザーロケットでどんどこ揚げるよお
>>25 あくまでも議題ですし
いつまで頑頑第一宇宙速度を超えて無理遣り逝くのか…
かぽーんっと逝きたいものです
認識についてですが、フワフワ上昇するだけじゃ駄目なんですよね
気球や飛行船で逝けたらいいのにな
でもヘリームや水素でも上昇するのは大気圏内だし
そもそも何が大気圏外に逝くのを邪魔するんですか?
水素船でギリまで上昇したりしてスカポン!っと出れない理由を何方か面白可笑く解説してくださいっ!
感覚的には、凄まじい速度で肛門をブチ破らないと★は外に出れない
そう、ここの住人はみんな便秘
下品でサーセンw
ヘリウムは高度500kmまであがるし、水素はそれ以上まで上がるよ。
でかい気球にすればいけるんじゃないかな。
ヘリウムがそこまでいくのにどのぐらい時間がかかるのかもきになるけど。
>>26 君年いくつ?小学生と仮定して説明すれば
>そもそも何が大気圏外に逝くのを邪魔するんですか?
気球でいうなら大気はいわば梯子。梯子のてっぺんまで行ってしまえば
それ以上はいけないのと同じで大気を頼りに上昇しているんだから
大気より上には行けない。
もちろん上昇を邪魔しているのは引力。その引力を振り切るのにスピードが必要なのであって
その場合大気の存在は空気抵抗でしかない。
29 :
オーバーテクナナシー:2009/03/01(日) 11:25:51 ID:OchChJr2
レーザーロケットって水平の軌道速度加速に使えるのかねえ
垂直上昇の実験映像しか見たこと無いし
立方晶炭化窒素殻の真空気球で成層圏に1000km級の電磁カタパルトを作る
というSFはある。
そもそも立方晶炭化窒素の安価な製造ができたら、というSFなので夢だけど。
ふわふわと
32 :
オーバーテクナナシー:2009/03/02(月) 06:57:46 ID:2aqyR70l
低軌道まで届く円錐形の軽量機密チューブに窒素をパンパンに詰めたほうが簡単じゃないか?
釣鐘型、タイヤチューブ半分型でもいいかもしれん
真空気球って考えがあるんですねぇ。しらなんだ。相当強い力がありそうですね。
普通の空気を水深10mに持ってった時の浮力と同じですからね。たぶん。
軌道エレベータ作るよりふわふわの泉を再版してもらえんかね
いや気球の中にガスでなくプラズマ入れればいいから
>>33 ううう、突っ込みたい・・・
しかし、突っ込んだら負けなんだろうな・・・
>>28 ギリギリまで水素で昇って、そこから何とか大気圏外に出る方法って思いつきます?
もし可能ならかなりの経費削減になるかも
>>33 布団圧縮袋?
>>34 ラピュタ?
>>35 浮力あるの?
>>37 >出る方法
それが30の言っている「成層圏に1000km級の電磁カタパルトを作る」。
>布団圧縮袋?
真空は水素やヘリウムより軽い。気球の中を真空にしてしまえば最も軽い気球になる!
というアイデア。
>>35 エネルギー供給が途絶えた瞬間に圧壊したりしないの?
>>38 「成層圏に1000km級の電磁カタパルト」
kwsk,omlk解説してくれーい!!
>>40 ふわふわの泉 (ファミ通文庫) 野尻抱介
カタパルトなら
プラズマで空気抵抗排除とか考えた方が楽。
>>42 加速中にバードストライクとか嫌だから、
ダクテッドカタパルトにして、
空気抵抗は後ろから大量の空気を吹き込むとかで。
経済的って言葉を送っておこう。
カタパルトを出た瞬間にマックスQとか勘弁してくださいw
46 :
オーバーテクナナシー:2009/03/06(金) 08:00:10 ID:hxo45zYA
>>9 録画したやつやっと見た。
断熱圧縮って言うのはいいんだけど、実際、エレベーターの破片では
断熱圧縮で燃え尽きたりしないよな。
そもそも、ある程度高い高度の破片は地球に落ちたりしないと思うが。
なんで外壁をパージするのかも不明だ。
適当なところで切断すれば勝手に宇宙に飛んでいってしまうのに。
なんか、一つを訂正してより多くの間違いを振りまいているような気が・・・
>そもそも、ある程度高い高度の破片は地球に落ちたりしないと思うが。
作中でもそう言ってるし、落ちてないでしょ?
>>45 高度30kmとか50kmに浮かせるのでは。
そりゃ射出直後がMaxQだろうけど
地上発射のロケットだとおおよそ高度10km前後で通過する最大動圧とは
比べものにならないくらい低い抗力にしかならないと思う。
>>46 外壁パージしたのは、振動によるエレベータ崩壊阻止のためでは?
振動補正しないと、タコマブリッジみたいに、オービタルリングごと崩壊するかもしれんし。
>>48 成層圏というレベルではなく・・・高度96kmの熱圏プラットフォームだった。
p214「エレベータは高度九十六キロのカタパルト西口に到着した。」
>>47 成層圏より上の破片は断熱圧縮による空気加熱で燃え尽きるけど
それより下の部分は地上に落ちる。 ( スメラギ談)
といってますね。
確かにあの状況でだらだら科学的な説明をするのは逆に変だ。
けど、おかしいよね、この台詞。
空気加熱ってなんだよw 空力加熱だろ。
しかも断熱圧縮なんて説明いらんだろ。
たぶん熱圏の下層あたりのものも燃え尽きずに落ちてくると思うし、
画面のような散らばるような落方もしないと思うな。
台詞的には
「パージされた破片が地上に落下すれば、・・・・
壊滅的な被害が起きる」
程度にしておくべきだったね。コンテ書いた人?が
「摩擦により燃え尽きる」っていうのを間違いだと言いたいがために
中2台詞になっちゃったって感じか。
DVDになったとき台詞が差し替えになっていそうな予感w
>>53 おまいもムリすんな…
高いところの破片ほど東に落ちるのはわかるだろ?
>>54 >高いところの破片ほど東に落ちるのはわかるだろ?
バカだろこいつw
高いところのやつは地球に落ちないんだよw
>>54 こいつの発想
「静止軌道の鉛直にあるものが落ちるのだから
コリオリの力で東にずれるのさ。俺って天才!」
なんだろうなw
>高いところの破片ほど東に落ちるのはわかるだろ?
そんなこと誰も突っ込んでないのになぜ突然東にとか言い出すのかねw
まあ、こいつには各高度から落ちた破片が
どこに落ちるかを説明してもらおうよ。
10キロおきくらいに。燃え尽きるかどうかも含めて。
頭のいい
>>54なら簡単だろw
どうせ「ガンダムかっちょいいー」とか言っている厨房なんだろうが
知りもしないのに知ったかぶりしてもアホを晒すだけだぞw
>>57 ID変えてまで煽りですか?
バカを晒したねw
>>53 ちょっと計算してみたけど、熱圏から空気抵抗なしに自由落下しても
とても金属が溶けて蒸発してしまうような空力加熱すほどのスピードにはならないね。
それに加熱時間が短すぎるってのもあるな。
たった数十キロでは加熱される前に通過してしまう。
>>55 >>56 ムリすんなよ…あんな板状のものが
バラバラな向きに落ちてきて
全部等しく燃え尽きるわけないだろ
あんまりわかってないのに中2とか言っちゃうの痛々しいからやめな
>>61 やっぱバカだわ、おまえ。図星つかれてそんなにくやしいの?
>全部等しく燃え尽きるわけないだろ
誰もそんなこと言ってないんだけど?w
見えないものが見えてしまうお前の方が余程無理してると思うがwwww
無理してないお前の意見はどうなんだ?
煽ってばかりいないでなんか言ってみたら?
>>61(この手のバカがいつもスレをつまらなくするな)
ムリすんなよ…あんな板状のものが
バラバラな向きに落ちてきて
全部等しく燃え尽きるわけないだろ
一生懸命考えてその程度?
まだガンダムの設定考えた人の方が頭いいわw
お前は自分が誰に対して何を批判しているのかよく考えてから書け。
支離滅裂な文では何がいいたいのかもよくわからんw
ちなみに、画面ではまるで飛行機のように安定して落ちてきていたがな。
>>61お前ガンダム全然見ていないか、見てもすぐ忘れちゃうかのどっちかだろ。
ひらひら落ちてくる方が絵的には面白いんだけど、
たぶん作画がめんどくさかったんだろう。
>>54 高いやつは少し高度が下がるだけで衛星軌道を回り続けるんだよ。東に落ちたりしないw
パージされた破片がしばらくすると軌道エレベーターにがんがん衝突するという地獄絵図が・・・
ある程度低くなると長楕円軌道になり、エレベーターに衝突しなければ
低軌道の時に大気層に引っかかるとそのうち地球に落ちる(東側とは限らないがw)。
まあ、これは普通に大気圏再突入になるので燃え尽きるだろうね。
人工衛星が再突入で燃え尽きるのは秒速8キロ近い速度があるからその運動エネルギーによって
断熱圧縮が起こり加熱する。エレベーターの破片は基本対地速度0だからその分
人工衛星のような運動エネルギーはない。結果ほとんどは位置エネルギーって事になる。
果たしてその位置エネルギーだけでエレベーターを守っていた外壁を溶かしてしまうほど
加熱できるかって事だが、成層圏より上なんて位置では到底無理だね。
計算して出したわけではないが少なくとも1000キロ以上の高度がないとまともに加熱さえしないのでは?
計算しなくても高度100kmから落とした物はサイズが小さければ燃え尽きるし
高度300kmで分離するロケットのどんがらは地上まで到達しない。
1000kmの高度の物がまともに加熱しないのであれば
帰還中のシャトルに穴が空いて燃え尽きたりしなかった。
>>61 >バラバラな向きに落ちてきて
>全部等しく燃え尽きるわけないだろ
はい?板状だと燃え尽きにくいとか思ってるの?
同じ質量なら板の方が早く燃え尽きると思うが?
なんでバラバラな向き?全部地球の引力に引かれるんだから
だいたい同じ向きに落ちて行くんだろ?だからスメラギさんも
だいたいの落下地点がわかったんじゃあないの?
>>65 息を吐くように嘘をつくなw
>帰還中のシャトルに穴が空いて燃え尽きたりしなかった。
シャトルは秒速何キロで飛んでいるのか調べろよw
ロケットの切り放した部分はしっかり海に落下してるってw
>計算しなくても高度100kmから落とした物はサイズが小さければ燃え尽きるし
どうやって燃え尽きるんだよw
あ、これ軌道エレベータからぽろっと物落とした話か。
>>65 ひょっとして、自由落下したときの速度の求め方知らないのかなあ。
100キロからものを落とした場合、空気抵抗がないものとして
時速何キロになるか、お前、計算してみろよ。
>計算しなくても
しなくても、じゃなくてできないんだろw
ぉ。リロードしたらもうコメがw
100kmからだと1.4km/sくらい?
300kmからだと2.4km/sくらい?
1000kmからだと4km/sくらい? ←これは十分燃えそう
寝ぼけ頭で暗算してみたからてけとー
お、だいたいあってる。
ではちょっとマジめに答えるね。
>1000kmからだと4km/sくらい? ←これは十分燃えそう
まず無理だと思うな。落ちてくる板、そもそもエレベーターを衝撃から守るための
ものだし、ガンダムと比べると1枚がゆうに40mありそうだ。
仮に成層圏でその速度だとすると加熱領域を通過するのにほんの数秒程度しかない。
1万度を超えるプラズマに覆われたとしてもあれだけの質量が
蒸発してしまうにはあまりに短時間すぎる。
可能性で言うなら、大気圏に突入したときの衝撃で粉々になるってのなら
あり得るかも。燃え尽きるんじゃなくてね。
浅い侵入角で入ってくるものと、ほぼ垂直に落ちてくるものを
同じに考えてはいけないな。
>>70 浅い角度でもシャトルで1500度、隕石でも3000度程度。
それらの半分の速度(運動エネルギーという見方をすれば4分の1)で
通過時間は数分の1では到底燃え尽きたりしないだろう。
73 :
オーバーテクナナシー:2009/03/08(日) 12:30:23 ID:B2ivlNlw
同期座標からの垂直自由落下と大気圏突入
低軌道周回速度からの大気圏突入
面白い課題だね
しかしまあアニメとはいえ倒壊落下危険地域に見事に筋状の都市を配置するのがエグいよねw
74 :
オーバーテクナナシー:2009/03/08(日) 13:45:52 ID:RMXGqssE
厳密に考証してみた。
軌道エレベータの途中、高度r1[km] の速度 v1 は、軌道長/秒数から
v1 = 2π* r1 / d [m/s] (d : 一日の秒数=23.9345*60*60=86164.2[s])
エレベータからの落下は、遠地点 r1 で瞬間にアポジキックして速度 v1 に
なったという状況なので、r1 に対する近地点 r2 での速度 v2 は
v2 * r2 = r1 * v1 = r1 * 2π* r1 / d = r1^2 * 2π/d となり
r1^2 = v2 * r2 * d / 2π が成り立つ。
ここで、水面高度100kmで軌道速度を越えていれば大気圏には落ちないものとする。
近地点 r2 と軌道速度 v2 は
r2 = (6378150+100*1000) = 6478150 [m]
v2 >= (GM/r2)^0.5 = (3.986005e14 / 6478150)^0.5 = 7844 [m/s]
(地心重力定数GMは、GM = 3.986005e14 [m^3/s^2])
実際に計算してみると
r1^2 >= v2 * r2 * d / 2π = 7844 * 6478150 * 86164.2 / 2π = 696844018483598
r1 >= 26397803 [m]
r1[標高] = (26397803 - 6378150) / 1000 = 20020[km]
よって、エレベータからの落下物は標高20020kmより上ならば落ちてこない。
間違っていたら指摘を。(v2 * r2 = r1 * v1 で・・・いいと思うんだけど自信がない)
既出だったらヽ(´▽`)ノ オレハアホカー
>>62 >>63 >>64 >>66 ムリすんなよ…
00の軌道リングは高度一万kmにあるふしぎ構造物で
あの崩落はそれより下だから破片は全部落ちてくるんだよ…
まさか楽園の泉読んでないのか
>>76 アニメの不思議設定の軌道エレベータなんて知るかw
アニメ設定をまともに物理法則で説明しようなんて誰も思ってないだろ。
アニメオタはアニメ板からでてくるなw
無理して学問板に来てまで恥じ書くことないよ。
>あの崩落はそれより下だから破片は全部落ちてくるんだよ…
上のキャラの台詞からすると「成層圏より上」のものは落ちてこないと
いっているんだがな。
ある時は10000キロというアニメ設定から落ちてくるといい
ある時はキャラのいうアニメ設定を無視する
無敵だなw
つか、お前のレスと思われる書き込みに知性のかけらも感じられないのは気のせいか?
>>75 計算乙
結構宇宙に残るんだね。それが全部デブリになるんだからガクブルだが。
>>76 >破片は全部落ちてくるんだよ…
燃え尽きないんですか〜〜〜〜〜?wwww
おまえいつも一人で浮いてるなw
ガンダムの世界に於いて、科学的におかしな設定・現象等は、
全てミノフスキー物理学で説明できることになっています。
これは現在の科学で解明できませんし、
無理矢理それにあてはめることすら許されていません。
なお、ミノフスキー物理学はアニメの都合で後付け・拡張・変遷しますので、
ミノフスキー物理学自体の整合性云々というのも間違いです。
ですから、「ガンダムでは云々」に対しては、
「科学的に云々」と言う反論をしてはいけません。
「ミノフスキー粒子のせい」と答えるのが正しい答えです。
>>76 >まさか楽園の泉読んでないのか
あの〜、ガンダムの設定とそのSFとなんの関係が????
むしろお前の方がかなり無理してるように見えるぞ。
>>76 OOのリングはポール・バーチのオービタルリングだと思ってたけど、
もしかして違うのか?
>>76 どうやら「楽園の泉」を読んでなかったのは本人だったらしいw
日本が独自に軌道エレベーターをつくる事を国際的に容認させる理屈を考えた
1 現在軌道上を回っている無数のデブリの危険性を広く世界に認知させる
2 日本は広大な宇宙空間でのデブリ処理作業を効率的に行う名目で起動エレベーター
の建造を宣言する
3 世界中の衛星所有国に衛星がエレベーターに接近しすぎないように軌道をコントロール
してもらう
4 そうではない物体の回収権およびレーザーによる破壊もしくは大気圏への落下投棄権を
認めさせる
これらをやることで、政治問題とデブリ衝突問題を解決に近づけられると思う
頭大丈夫?
金は日本が利益は折半
これぐらいじゃないと無理だろ
なんで日本だけで作らなければいけないのだ!
>>86 今でこそ宇宙開発は莫大なコストとリスクの高さで国際協力はなくてはならないもの
だけども、ひとたび軌道エレベーターができたら低コストで大量の物資や人員を行き来
させられるようになるので、月資源や地球近辺の戦略的に重要な軌道やポイントは
大国間で奪い合いになると思う。北極海での熾烈な領有権争いみたいな
日本人が将来宇宙開発での強い発言権や高い地位を持っておきたいなら、少しでも自分
達の実力を世界に知らしめることは大事だと思うし、日本はそれだけの実力があると思う。
>>87 でも、政治力0だからアメリカにいいように利用されるだけorz
良いんじゃない?
政治力と技術力を持った一国が軌道エレベータを作っても、他国には迷惑なだけ
作っても他国に利用されるだけなら、税金の無駄使い。
なら民間で
最大の問題は日本には作る場所が無い。
緯度の問題はさておき、日本近海は台風銀座で建造には極めて不適当。
気象コントロールで台風の発生をストップすることは可能だろうが、
それやっちゃうと水不足で日本が自爆してしまうからな。
結局、インドネシアなりソロモン諸島なり、外国の排他的経済水域に作った上で、
防衛に自衛隊(自衛軍?)を配備しなくちゃならないわけで。
金はなんとかなっても、国際法的な制約が多きすぎるのね
赤道上の無人島を買い取って埋め立てて、科学都市国家ファウンデーションを建国
しよう。そしてきたるべき宙(そら)に上がる日にそなえて、日本の知能をそこに
結集し、科学の・・・ごめん妄想しすぎた 寝る
それじゃ早速、最適な建設地の検討に入るとするかな
あれ?
公明の人気取りの給付金を使って軌道エレベーターを作れば次世代に凄い遺産を残してやれるのに
と夢想するのは俺だけか
橋下さんくらいが首相になって実現してほしいわ
島とか必要ないじゃん。
巨大洋上プラットフォームを赤道直下日付変更線あたりの公海域に浮かべてそこに作る。
ケチくさいこと言わないで、ITLOSとか諸々の国際機関に施設一式ごと進呈して誘致。
完成すれば交通の要所であるから、そこは僻地ではなく玄関になる。
そのスポンサーであることを交渉材料に、エレベータの管理で商売。
と言い出しても、アメ公が尻馬に乗っかって金だけむしって独占するな絶対・・・FS-X再び。
一カ国で作れるようなもんなら他国だって建設するわ
>>97 一ヶ国で建設不可能な根拠を挙げなければフェアじゃないな。
は? なんで?
>>95 橋下だと、宇宙関係予算をゼロにしかねないような気がするけど…。
おいおまいらphunに引力機能が入ったぞwwww
これで塔のシミュできるww
>>99 できない。と言うだけなら猿でもできるから。
全く申し訳ないけど、自分は「一カ国で出来る」場合について述べていて、
「出来ない」ということについては全く触れてない、関係がないのだけど?
>>101 コロニー実寸では作って回してたけど。うれしい。
引力は、でも実寸だと無理ポ。
いや
橋下は将来の揚がりをみこんで投資すると思うよ
>>103 いやいや、「一カ国で作れるようなもんなら」と発言しているじゃないか。
一カ国では作れないと明言していると考えるのだが?
色々と問題山積みなのは承知している。
「公海にしろ他国の国内にしろ、建築するには各種の国際条約などの調整が
不可欠だから、パイを分け合う共同事業でするしかない」
とか、即席で考えても、色々あるよね。
いや、現時点ではそもそも誰にも作れやしないじゃん。
それとも自分が知らないだけで、作れるのか……?
>>106 > 一カ国では作れないと明言していると考えるのだが?
それは対偶から、「一カ国しか建設してない」場合において言えることだよ
というか、ほとんどLiftport社の計画のパクリだったりするんだが、誰も突っ込んで
くれない・・・
正直、国際的な調整問題以外は一国で不可能な事業とは思えんし。
H2A+を200機発注して、一機7tで95%成功として計1330tの資材を静止軌道に
投入するとしても、たかだか二兆円。
技術開発と海洋プラットフォームの建設に二兆円かかったとして、地域振興
券クラスの支出。とうてい天文学的数字とは言えないね。
開発費がその倍かかるとしても、いざとなれば出せる国はいくらでもある。
アポロ計画なんか半世紀前に220億ドル出したわけで、それよりは見返りが
期待できるんだから。
ケーブルの費用やカンターウェイトはどうなってんのその計画。
> 計1330tの資材
についてkwsk
>>111 既存の衛星とデブリどーすんのよ。
それらが存在するまま建造すんの?
>>111 前スレとか読んでないんだろ。
かってに他国の人工衛星取り除いたら、国際問題だろに。
デブリ回避策なんていくらでもある
>>115 現実不可能な対策ならね、そりゃいくらでもあるでしょ
塔が可能な材料があれば可能
>>114 >国際的な調整問題以外は
今レスとか読んでないんだろ。
>>112 いや、適当・・・総延長6万km換算でkm当たり22kgは少なすぎるか。
工事線としては幾らぐらい必要になるのかな?
ちょっと思いついたアイデアをひとつ・・・
エレベーターは1本ではなく複数本で、エレベーターの途中途中で横に伸びた
レールに並んでつながってる状態で、(カーテンレールのような感じ)
危険な飛来物を確認したら横にスライドして避けるようにしたらどうだろう?
このレール自体も上下に動けるようにしたらXYZ軸でよけられるようになると思う
のだが
いい感じかも。エレベータ二本の場合、
上下にも動けるつっかえ棒を間に入れて、それを伸縮させてよける。みたいな。
エレベータ3本の場合もっと自由度があがる。10km毎に作っとくとか。
これを延長したら、オービタルリングが出来る
>>123 それを言うなら、22kgで少なすぎるという計算をしてみせろっての。
価値マイナス乙www
現在存在しない材料で見積もりとかw
「22kgで少なすぎるという計算を」とかwww
適当見積もりといわれて腹立ったんだろう
チタンでも無理そう…
あぁ、無理だね
wikiにある数字によれば、
>>現在の構想では、最終的にはケーブルの長さ1kmあたり7kg、アンカーまで含めた全体の質量は約1,400トンとなる。
>>建設費は100億ドルから200億ドル(1兆円から2兆円)とされている。
なので、1330tは適当と言ってる割りに、勘がすばらしくよいと思う。
まあwikiも適当だろうが。
久々にここ来たけど、もう材料の開発は済んでるの?
可能な材料があったら完成したも同じ。いまだに夢を語っているのだからわかるな
確かに未知の素材の質、強度を追及したら進まないけど、
重量の問題なら、ヘリウム気球や水素気球の要領で解決出来ると思わない?
プカ〜と重さを打ち消して、結果的に現状の科学力で
>>129を実現出来ないかな
133 :
オーバーテクナナシー:2009/03/28(土) 21:01:06 ID:/RyqbFLX
思わない
無理
空気の無い高度で気球は全く役に立たない。アルキメデスの原理。
>>30 の言うところの真空気球が作れたとしても成層圏がやっとこさっとこ。
元ネタのふわふわの泉ではその気球を足場に、さらに数十kmの高さの立方晶
炭化窒素製の柱を立てることで、ようやく宇宙の最低辺である地上100kmに
プラットフォームを建設するという豪快に力技な話なのよ。
海洋プラットフォームの浮力体部分に水上構造物を載せるイメージ。
三万キロもえっちらおっちら登るのって無駄だし、コリオリの力とか昇降機の動力
の問題もヤヤコシイ。
やはり、ふわふわの泉みたいに高度100kmに電磁カタパルトを作ったほうがいい。
ここで問題。カタパルトはどうやって浮かべるか?
ふわふわは都合よすぎる仮想材料なので当然に考慮対象外。
しかしこれは簡単、軌道エレベータの要領で吊るせば良い。
つまり、線路じゃなくただの保持ケーブルとして軌道エレベータを使うわけだ。
極細のリボンを数万本使えば、デブリとかで数本が切れても問題なし。
そしてカタパルトと地上とは普通にエレベータで結ぶ。100kmなら多分楽勝。
これが現実的な落としどころだと思うのだが、どうだろうか?
で、結局その保持ケーブルの強度はふわふわ並になる訳か
「現実的な落としどころ」に突っ込まれそうなので補足。
工事段階では、普通に静止軌道までの直通エレベータは必要。
あるていど自由に宇宙に物資を運べるようになってからの、実用線の話ね。
CNTで強度的にはなんとかなるはずだから問題なし。
ふわふわのインチキ度は、真空封入での成形が可能なための超軽量素材
という点。
人の輸送はスクラムジェットか、ラムジェットか、パルスジェットかしらないけど、
そういうの使った往還機で、とりあえず低軌道ステーションまで運んで、
そこで宇宙船に乗り換えてどっかいけばいいんでないの。
>>139 せめてwikipediaで軌道エレベータの項を読んでから書いて欲しいと思うのは
無茶なんだろうなぁ。
ということでwikipediaより引用。
>ロケットを宇宙への物資運搬手段として考えた場合、地球の重力に抗して宇宙空間まで移動するのに莫大な燃料を消費する。
>ロケットは、原理的に本体の重量の大半(およそ90%以上)を燃料が占めるので効率が悪い。
>また、燃料として非対称ジメチルヒドラジンや塩素を含む固体燃料などを使用するものは、燃料そのものが有害物質であったり、
>燃焼時に有毒物質を発生したりして、環境を汚染している。
>爆音や有毒ガスの発生以外にも、信頼性や事故発生時の安全措置の面でも不安がある。
が、軌道エレベータが注目される要因。
だから、ロケットでなくてさ。しかも人の場合ね。
現実的な落としどころが本来の軌道塔より大量に資材が要るってどうよ
>>142 ・デブリのためケーブルが切れることがあり、昇降機には脱出手段が必要
100kmエレベータにデブリが当たることは、まず無い
100km以上の場所は切れても問題が小さい
・静止軌道までは36000kmもある
大気圏外で軌道速度に乗れれば良い。あとは幾らでも手段はある
途中に宇宙ステーションを設ければ、そこに泊まれるので旅行が楽
・昇降機が上がり下がりする時にコリオリの力をなんとかする必要がある
ケーブルを上り下りしないから考えないでいい
・昇降機の動力は昇降機自体に持たせる必要がある
36000km上がるのではなく100kmに短縮は大きい
という理由で、これらの問題がクリアできる。
なにより資材の輸送効率が大幅にアップする。
貨物は打ち上げてしまえばいいので、100kmで終点に着いたのと同じ。
つまり理屈の上なら最大で360倍の効率になる。
また、35900km分の整備とか安全のための設備を軽量化できるだろうから、
資材はたいして変わらないか、もしかしたら少なく済むと踏んでいる。
「出来る!作れる!大した問題はない!」と叫ぶんなら、
そう言ってる奴がさっさと作ってくれよ。
75で計算した20020kmで投棄して、イオンエンジンか何かで軌道速度を確保
するという手を考えたとしても、360倍が200倍の効率になるだけ。
二桁の効率UPと保線費用の軽減は、現実的と主張する根拠にならないか?
現実的な落としどころというより、発展型デラックス版といったところ
すべては費用対効果次第
大量の資材が問題になるのは軌道に持ち上げるのに激しくコストがかかる前提の場合で、
既に軌道エレベーターが運用段階な前提の場合は大して問題じゃない
より問題にすべきは、同じ量の資材を使って、2本目以降は簡単に作れる軌道エレベーターを
作れるだけ増やした場合とどっちが効率がいいかw
効率上げるのはいいが持上げ需要のことは頭に無いのか?
需要は供給の性能から生まれるものだろう?
1970年代の音響カップラーとかTTYのナローバンド時代でビデオストリーミング
とかのブロードバンド需要なんか妄想していた奴は変人だけだ。俺らみたいな。
軌道エレベータはまさに宇宙開発のブロードバンド化。
需要なんて幾らでも妄想できる。
小天体捕獲や月面工場の資材に、人間の輸送。
むしろ当面必要な物だけ考えても、供給が足りるのか心配になってくる。
ナローバンドの普及は画期的だったがブロードバンドは過剰付加価値で混沌をもたらした気がする
ダイアルアップ=ロケット
常時接続=軌道塔
ブロードバンド=大規模リフト
と仮定すると
ダイアルアップも画期的なモノだし実用に足りた
常時接続は利用者の多大な負担を解消した
ブロードバンドは安易なコンテンツと乱交と複製洪水を生んだ
大規模リフトの時代はいつかは来ると思うが、惑星争奪戦の様相の中で
人権なぞ置き去りにした競争が繰り広げられ加速するのだろうな
そんな時代のことは今は想像したくないなあ
ああ年寄りの愚痴みたいだな
アイディアを膨らませるのを妄想と呼ぶのはやめた方がいい。
実現性を検証するのは全く別のプロセスの作業であり、それが充分に完了していないものを
誤った考えと決め付けるのは分別や品性に欠けることだ。日本には根強いがな。
そうかんがえると今はダイアルアップ=ロケットが普及していく過程なのかもしれない
というかむしろロケットの大陸間輸送手段としての需要が高い
輸送手段としての軌道塔はなかなか需要が高まらない感じだ
なにせ目的地は周回軌道や惑星ではなく自由主義各国の都市や軍事目標だから
そして北の国でさえ軌道投入できるようになるのかね
スターヲーズの再来かはたまた地域小国の跋扈に目をつぶるのか
軌道塔をMD計画に組み込むような事があれば何かが始まるのかもね
まだまだ宇宙は軍事だな
>>138 > CNTで強度的にはなんとかなるはず
kwsk
てか ID:bkk1Rmslはちょっとおかしいヒトだなww
>>153 >kwsk
http://www.nedo.go.jp/iinkai/kenkyuu/bunkakai/18h/jigo/32/1/6.pdf CNTは引張強度が60〜200[GPa]以上。
GPaは1平方メートルあたり10億[N]、つまり60[GPa]は600億[N]の応力、
これはおおよそ600万[t]を吊り下げられるということ。
密度が1.4〜2.0[g/cm^3]から、立方メートルだと2*100*100*100=2[t]。
以上より、1G下で600万[t]として3000000[m]=3000[km]分の吊り下げが可能。
ただし、現実には一律1Gではなく高度に従って重力加速度は小さくなるので、
更に条件は緩和されるため、距離ごとの重量を計算して積分する。
また、先に行くに従って太くなるテーパー加工により強度は引き上げられる。
・・・
が、これをまともに計算すると面倒なので、先人の計算を信じることにする。
理論上は上記の吊り下げ長が4960[km]あれば軌道エレベータの材料として
充分な強度を持つらしいw (wikipediaの受け売り)
引張強度が100[GPa]以上か、密度が1.4[g/cm^3]ならば100[GPa]以下、で
あれば、この条件はクリアされる。
これは理論上想定される特性の範囲内だからなんとかなるはず。
むしろ特性によっては倍以上の余裕も有り得る。
ということでいいだろうか?
>>154 それは全長が単一のCNTで構成されていると言う前提だよな?
その長さをどうやって作るの?
作れる見込みは具体的にどうなの?
作れずにもし繋ぐなら、どんな接合方法で?
んで、接合部分の強度は?
レンジでチンしながら電気ながすとCNT同士がくっついてつながるってどっかで聞いたが
>>154 それは軌道エレベータのケーブルとして可能ってだけで、
メガメートル級の電磁カタパルトをつり下げ可能という計算じゃないじゃん
ふわふわだと、3G加速で1100km滑走するわけだけど。カタパルトの重さは書いてないみたい。
第2宇宙速度を出そうとすると、3G、6分、2100km。月まで飛ばすととどれぐらいかな。
重いよ〜。1G付近にそれだけのものをぶら下げるんでしょ。
たとえば吊るのにエレベータ1万本分必要なら、エレベータ改造して速くしたほうがいいね。
ていうかエレベータをカタパルトにして2Gでちょっと長めに加速すりゃ同じゃん。
そうだな、適当な高度にウィンチ設けて高速で吊り上げてもなカタパルトになるかもな
あとは月の重力を使ったり、どこへでも飛んでけーって惑星へ投げるとかな
アポロ計画は今の金額にすると13兆円か・・・予定とほぼ同じだったのは
信じられないよなぁ。まあ、腹くくってORを極める感じでひとつ。
三倍が十倍でも、やる価値はあると思うな。見返りは太陽系の全てだから。
---
メガメートル級の電磁カタパルトでも、1m分の重さは1m分の重さ以上には
ならないよね。
---
軌道速度さえ確保したら、あとはイオンエンジンとかの出番じゃないかな?
---
でも、ケーブルはよじ登るんだよね?物理接触だよね?
2Gも出したら、脱線が超心配。
リニアにすれば?という話もあるけど、そんな設備重量の余裕がケーブルに
あるとは、思えないんだよなぁ。(めちゃ軽いCNTで最大200%程度の安全率
しかないのに・・・という意味)
でも、プリント基板みたいなカタパルトでの加速ってのも、そんなに出るもの
なのかなぁ?と実は思ってたり・・・
その辺は、カタパルト作るほどインフラが整備されていたら、SPSからの無線
送電で電力だけは豊富なはずなので、なんとかなるんじゃないかな?
と楽観視。力技バンザイ。
---
ウィンチは魅力的・・・スカイフック、いいよねぇ豪快でシンプルイズベスト。
>でも、ケーブルはよじ登るんだよね?物理接触だよね?
>2Gも出したら、脱線が超心配。
だからウィンチを使えと
>>163 > その辺は、カタパルト作るほどインフラが整備されていたら、SPSからの無線
> 送電で電力だけは豊富なはずなので、なんとかなるんじゃないかな?
> と楽観視。力技バンザイ。
ダウト。マイクロ波送電は分解能ネックで受電アンテナに広大な面積が必要。
地表なら遊休地を使えるが、乗り物に搭載は無理。
>>163 >軌道速度さえ確保したら、あとはイオンエンジンとかの出番じゃないかな?
そこから電気推進エンジンで静止軌道高度に達するまで何日もかかるなら、
カタパルトの意味がないじゃん。デラックスすぎ。
どうせなら燃料なしで火星まで飛ばせて、向こうも同じシステムで、
燃料なしで戻ってくるぐらいにしようよ。
>>164 ウインチと牽引索の重量は?必要なエネルギーはどうやって入手?
>>167 反物質を管理・制御できるテクノロジーがあるなら、蒸留水でも推進剤にして、
エレベータなんか待たずに豪毅に上がっていける。発進場所は選ぶけど。
>>169 具体的に考えてみるとだなー
空気抵抗を避けて高度約100kmから加速開始、最低限第二宇宙速度約 11.2 km/sに加速させる能力持つウィンチ
およびにケーブルの自重と切り離し機構部付きゴンドラとコンテナ宇宙船と加速時にかかる負荷に耐えるケーブル
スタート地点にゴンドラ減速用ウィンチを備えてもいいかもしれない
これらの重量の合計ってことだな
コンテナ宇宙船の重量と加速距離しだいでウィンチとケーブルの必要能力も変わってくるな
しかし加速距離は
>>135の趣旨から考えて〜1000km程度が好ましいのかもな
俺にわかるのはこの程度
必要なエネルギーは地上から有線でいいんじゃね?
>>170 1000kmを常電導で送電とな。送電線および架電施設の重量も。
あと、11.2km/sって大抵の固体物質の音速超えるわな。
巻き取りとかの接触駆動は無理っぽいな。
>>170に追加
ゴンドラ減速用ウィンチを設ける場合はケーブルの長さは加速距離の2倍になるな
加速用ウィンチの代わりに滑車を設けて加速用ウィンチを高度100kmに設けてそこから引っ張るようにすれば
地上からの送電距離は100kmぐらいですむ
いっそ宇宙には加速終点に滑車だけ吊るして加速用ウィンチと減速用ウィンチは地上に置いてもいいかもしれない
その場合の送電距離は発電所から塔の根元までで済むからロスが少なくていいね
燃料なしで惑星間航行なら
軌道エレベーターを14万kmぐにすれば加速無しで土星軌道まで行けるって
>>171 連投スマソ
>>172の案でヨロ
>あと、11.2km/sって大抵の固体物質の音速超えるわな。
>巻き取りとかの接触駆動は無理っぽいな。
何がおこる?
摩擦は起らないはず
巻き取り時のケーブルの急激な減速で衝撃が起って破断?
>>172 滑車でケーブルをターンさせるのか。
100Gに耐えられる素材なら、滑車直径は256kmだな。滑車の重量はいかほどか。
いろいろ謎が多い。
>>175 まあこんな常軌を逸した高速なケーブル運用は歴史上でもありえないもんなー
多数の滑車を放物線状に並べて吊るすとかで衝撃緩和できないかな?
超高層ビルの高速エレベータ技術とかどうなってんだかw
いいこと思いついた!
.⊥ ⊥
<_> 静止軌道ST <_>
|| ||
|| ||
|| ||
|| ||
|| → [||] ↑登る
|| /\
|| / \
|| / \
[||]EVケージ. / \
|| / \
..←||→ / \
広げる
これでいいんじゃね?
宇宙パチンコ。
まず軌道エレベータを赤道に60度毎3つ作る。
二つの軌道エレベータ静止軌道ステーションをひもで結ぶ。
結んだひもの中央から、ひもを地上にたらし、ウィンチて巻き上げる。
スペースシャトルやH2Bをひもにくくりつける。ウィンチの地上固定部を切り離す。
とんでけ〜
軌道塔ひとつでもできた。軌道塔の途中をひもで縛りたらし、
地上からウィンチで巻き上げる・・・後は同じ。
>>177 それ、垂直カタパルトのゴンドラ加速に使えないか?
しかし地上部の速度に限界があるか・・・
いや・・・最初から塔から離れたところにウィンチを2つ設けて両側から引っ張ればあるいは・・・
>>165 極細CNTケーブルにくくりつけたレクテナと電線を数百m〜数kmほど垂らして
並べたら?と考えてた。つまり垂直方向に面積を確保。
重量が恐ろしいかな・・・?
>>177 正直、その発想は無かったわwwww
>>175 大きくて軽量な滑車考えたよ
高速で回転する巨大軽量ホイールに、これまた軽量な巨大滑車リングをはめる
滑車リングは回転する軽量ホイールに設置したレールと滑車リングに設置した多数の車輪で支える
つまり巨大軽量ホイールの遠心力で滑車リングの円形を保つ構造
巨大軽量ホイールは加速終点のベアリングに多数のCNTなどで放射状につなぐ
ホイールの回転はイオンエンジンをつかう
うーん正直これ考えてたらホイールに宇宙船釣ってぶん回して適当なタイミングで放り投げた方が簡単な気がしてきたwww
しかし
>>177は前スレかどっかで見たことあるような無いような・・・
塔としては有り得ないって見過ごしただけでカタパルト加速にはすげえ有用かもしれないww
またまた連投スマソw
CNTの曲げ抵抗は無茶苦茶高いから、折れ曲がってもまず断線しないらしいね。
でも、曲げるのにどれだけ力がいるんだろう。
ヤング率って関係していそうだけど、CNTのヤング率ってダイアモンド並だから
ダイアモンドを曲げるのと同じ?
>>178>>179 ただ静止軌道からひもを垂らすだけの軌道エレベータが材料ネックでいろいろ
先人が知恵を絞ってるのに、それ以上複雑なことがおいそれとできるか。
.⊥ ⊥
<_> <_> 静止軌道ST
|| ||
|| ||
〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜
|| ||
|| ||
.⊥ ⊥
<_> <_> 高度約1000kmカタパルト終点
|| ||
|| ||
|| ||
|| ||
|| → [||] ↑加速(ブレーキは鉄道と同じ方式で)
|| /\
|| / \
|| / \
|| / \
[||] カタパルトフック / \
..←||→. / \
○────┘└───○ ○ ○ ウィンチ
巻き上げて 引っ張る
股裂きカタパルトはこんなイメージかね
>>187 もしかして、軌道エレベータを引きずり下ろしてるのを見て見ぬふりしてんのか。
>>188 塔自体に遠心力がかかってるし、塔安定のため地上〜高度約1000kmカタパルト終点まで
もう一本ケーブルがつながってると考えてもらいたい
いきなり何万kmのものを作るのは冒険すぎるので
まずは宇宙ステーションと成層圏プラットフォーム間をつなぐワイヤーを敷設して
試験的な運用で消耗品の供給をしてはどうか
問題点のあぶり出しに使えるかもしれないし
>>190 もしかして、人工衛星が地表に落ちてこない理由を知らないのか。
>>191 もしかして人工衛星という名なら落ちてこないと思っているのか
人工衛星も低高度なら高度を調整しないとやがて地表に落ちるよ
国際宇宙ステーションも高度調整が必要な程度には低高度だよ
>>193 秒速8kmくらいで飛ぶ気球はやっぱり無理かなあ
>>194 だな
スカイフック、ローターベータが有望
あ、いや、低高度人工衛星の軌道速度(秒速7.9km以上)で成層圏プラットフォームを
ぶん回すのは無理が無いか?ということだと思うのだが。
193で190はそれを理解したと思うよ
>>194 無理に決まってんだろ。仮に可能なら、空気抵抗を補完するだけの推力が必要。
そして、それが可能なら、「地上から気球で発進」「成層圏内で軌道速度まで加速」→
「余剰推力を加えて衛星軌道へ」の流れとなる。
テザーも軌道エレベータも不要。
>>194 ほほぅ、大気圏内で持続できる無重量状態が実現できるね。
実に興味深い。
そこで、地表から気球にレーザーぶつけて推進ですよ。
上層の稀薄な大気でもプラズマ化して推進剤に使えます。
大気中にORSを設置。その下に直径100mの惑星周回リングをぶら下げ、中を真空にする。
中に気球を入れロケットで周回軌道速度まで加速する。
ORSって磁性流体を使ったやつ。なのでORSができるなら、大気中でも地上でもOK。
磁性流体を回転させたまま延長工事が可能なORS工場ブロックとかできたら
地表からORSを作ってだんだん直径を増していくことも可能だな
事故が起こったら大惨事だが
>>203 日本語でおk。文の接続が壊滅的におかしい。
>>204 その工法は物理的に可能でも、政治的に無理。環境的にも困難そう。
ところで静止軌道より低高度で地表と同調してるORSって
建設中はどうやって構造を維持するかわからなかったんだが、
建設中はその高度での軌道速度で周回させといて
リングが完成したら磁性流体を満たして流体の軌道速度を維持しつつ
リングの軌道速度だけ下げてやればいいんだな
…この工法だと軌道エレベーターより先に建設しないとぶつかってしまうw
203が読めないって大丈夫かよ脳w
しかし、秒速8kmくらいで飛ぶ気球か
かなり細長い形で先端が剛体、後部にエンジン
折れ曲がらないように芯で支えてと
まず成層圏では浮かないだろうな
中央にエンジン置いてその排気で熱気球にして圧力で形状維持した方が軽いか?
この場合、膜の耐熱性と強度次第かな
後部に穴あけて漏れ出す排気で加速と
まさにペンシルバルーンだな
成層圏で使えるエンジンも問題だな
>>206 地表で作るのはどうだろう。
地球の赤道を一周するチューブを作って中に流体を流し始め
楕円軌道になるよう延長していく。
km/sec単位の流体が流れるチューブを伸ばしていくのは難しそうだがw
チューブの断面積は地表近くでは細く、遠地点では太く。
将来的にも地表と結んだままで
エレベータ兼リング。
リングの表面に鉄道を走らせて銀河鉄道萌え。
楕円を自転に同期させることで応力が生まれてしまうなぁ……。
建設が地表から開始でき
一端を地表に固定したまま遠地点高度を伸ばしていくので
軌道エレベータのような「最初の一本のワイヤー」までの苦労がない。
けどやっぱり作動流体の候補さえ思い浮かばないw
>>209 インド洋あたりでタンカーに引っかけられて大惨事になるわけですね。
>>209 楕円軌道では軌道そのものを自転に同期させることは無理があるだろう
いっそ表面だけ地球に同期させて1日1サイクルで軌道と地上を上下するプラットホームにすればいい
そのままじゃ空気抵抗でいつか大気圏外に浮き上がっちゃうけどな
そのままケーブルを吊り下げりゃ十分使えるが
>>209 赤道にも山があるね。どうするの?アフリカ大陸とか手強そうだが。
地表で作って、高度を上げるのは無理なんじゃないの?
>>210 流体を流すまでは水面下に沈めておけばOK。
>>211 地球自転に合わせるのがやっぱり厳しいよな。
継続的に近地点移動させるわけだから。
>>212 山に沿って変形する柔構造でいいと思う。
地表での軌道速度を超える流体を流すだけで
自然に張力が与えられて浮いていく。
うまく説明できなくてすまぬ。
最初に流体を流して離陸させるシーンは見映えがすると思うんだ。
地表から楕円軌道を駆け上っていく列車もカッコイイはずw
>>213 部分軌道リング(PORS)なら最小数メートルくらいから作れるぞ。
セントルイスのゲートウェイアーチみたいなものでデモンストレーションすれば、説明もしやすい。
二地点を結ぶ PORSの頂点の高さは中の作動質量の速度でほぼ任意に設定できる。
スケールが小さければ地上建造物にも応用できる優れものだ。
PORS
ぐぐってイメージできないのでもう少しkwsk。
ちなみに僕の思いつきORSはケーブルを回すだけ。
つるつるにすれば大気中でもいけるかも。
(ケーブルを回せば磁力が発生するのでそれを使って非接触のプラットフォームを乗っける)
>>217 PORS無事イメージできました。thx
>>213 漁船の網に引っかかって以下略。
むしろ陸上部分の方が厳しいか。
>>219 ああ、私が答える前に答えていただいてるようですね。ありがとうございます。
重複するが、私も答えさせていただこう。
スペースファウンテンのほうが部分軌道リングの垂直型と言うべきか。
SFではロバート・フォワードの「竜の卵」「スタークエイク」に出てくる。
「部分軌道」とは天体表面より近地点が低い軌道だ。つまり、二点で地面(地球の場合)に
接触している。「部分軌道リング」は軌道リングの軌道をこの部分軌道にしたものだ。
元々軌道リングを考案したポール・バーチが「もっと小規模にできないか」と考えついた
ガジェットである。作動質量は地面と接触するところで、ループして元の部分軌道に並行して
逆行する。反対側の地面との接触点でも同じくループを作る。作動質量は磁性体のリボンが
有望視されている。別称ランチループ。
下記に2000km規模のランチループの参考文献。
http://www.launchloop.com/launchloop.pdf http://en.wikipedia.org/wiki/Launch_loop
構造の大部分が稼動部で、かつ無停止システム。
という段階で、物理的には作れるだろうが工学的な常識で考えて無茶な設計
としか思えない。ネタだろ・・・
ありそうな障害シナリオを考えると、
1.一部のSEGMENTEDD MAGNETが故障で、停止ないし機能低下
2.機能低下部分でリボンが渋滞して接触、外壁を破損して気密が破れる
3.大気の流入で全てのリボンが爆散
となって一気に崩落。
ハインラインの「道路をとめるな」を地で行く惨事が目に浮かぶようだ。
接触しないようにリボンというか鉄片の間隔を空けようにも、(流れじゃなく
パルスになってしまうから)常に振動が発生してしまう。
結果、構造体は洒落にならないほどの疲労破壊の危険に晒されるはず。
>>223 >Lofstrom believes that this instability also can be controlled in realtime by servomechanisms, although this has never been attempted.
できる、と考えるだけなら、苦労はないわな。
ORSって基本的に安定しないかも。
単なる回るわっかならいいけど。その真ん中に地球を入れると・・・・引力でバランスが取れなくなり落ちる。
物理版でにたような話がちらりとでてたので。ORSのことじゃないけど。
日本語でOK?
>>225 ORSが剛体なら不安定だが、これだけ大きい構造物は流体に近い。
ま、磁性流体を使うアイディアもあるし、不連続な質量でも可能だし。
>>224 軌道エレベータにしてもそうですが、なにか?
>>222 わざわざ書かんでもみんな判ってるから・・・
>>227 工学的に無茶な超高速お手玉と、言ってしまえばただのヒモの軌道エレベータを一緒にすんなw
制御と保守の技術的蓄積がORSの類の域に達するには、半世紀単位の試行錯誤は楽勝だ。
>>228 わかってないから、何度も持ち出してくるんだろ。
何度でも、問題点(不可能ではないが極めて困難)を指摘してやるのが筋ってもんじゃないか。
どうせ書くなら、人の尻馬を追っかけていないで問題解決方法を考えろ、と。
物理的には間違って無いんだし、アイデア次第で化けることもあるだろうから。
笑わせんな。俺は俺の妄想でいっぱいいっぱいだ。
>>231 あせるこたあ無いのに
明日どうこうって話じゃないんだぜ
>>229 ORSって制御と保守の技術的蓄積があるのか?
現物でしかできないんだから妄想だろ。
保守
>>229 > 制御と保守の技術的蓄積がORSの類の域に達するには、半世紀単位の試行錯誤は楽勝だ。
存在しないものを例にひかれても、皮肉にすらなっていない。
妄想にもランクがあるってことは確か。
例えば核融合発電所と、ブラックホール重力発電所。
どっちも同じく物理的には可能だし自然界に現物モデルはあるけど、未だ人の手では実現していない妄想。
この二つを比べて、同じようなモンだろとか言う奴は、阿呆と言われること請け合いだ。
>>236 膠着円盤による発電なら分かるが、
> 重力発電
って何だよ?
水力発電の化け物みたいな感じじゃね?
よくわからんが。
>>236 たとえがよくわからない。ゼロから始めるなら後者の方が著しく実現困難だが、
たまたま太陽系近傍で衛星か惑星規模のブラックホールを見つけて捕獲できたら、
核融合のような高度な技術なしに、打ち出の小槌のようにエネルギー利用できるぞ。
> 見つけて捕獲
ここで高度な技術が必要になるけどな
>>240 高度な技術というか、力業。
小惑星を引っ張ってきて、近接軌道を次々にフライバイさせて、徐々に希望方向に
持って行く。
そのために必要なエネルギーは、」必要に応じて質量をぶつけて取り出せばよい。
なにせ宝の山が手に入るんだから、豪毅に。
出し惜しみする必要はない。
とはいえ、地球質量を超えるようなのは、手に負えないだろう。
まあ、そんな小さなブラックホールがあれば、と考えるとこがすでに妄想だけど。
あと10年で技術的には建設可能になると思ってる人と、
建設されるのは1〜2世紀後だなと思ってる人では、
塔を立てる時に想定してる技術が全然違う。
ORSって無理無理できるわけない。ORSって普通にできるだろ。みたいな。
>>242 中小の電機メーカーだったら、数メートル規模の PORSくらい試作できると思うんだがな。
作動質量の速度も音速の遙か下だから、真空に引く必要すらない。
>>242 軌道エレベータ学会の中の意見では、もし今日完全な材料が実用化されても
建設や運用に使う要素技術の試験開発に25年かかるってよ
>>244 ってことは、実際につはその10倍は時間がかかると見積もっったほうが良いな
>>244 ソースよろしく。
>>245 typoだらけで、裏付けもない雑言を読まされるのは災難のようなモノだ。
>>244 何年かかるかなんて議論はあまり意味ないぞ。
トランジスタができたとき、今のパソコンの性能を予測できたか?
携帯電話が開発された当時、ガキまで持ち歩くことになるなんて予測できたか?
未来技術の時間的予測なんてSFにやらせておけばいいんだよ。
>>247 逆に、「○○年頃には出来る、普及している」と、
専門家によってある程度の裏付けがあって予測されたのに、
全然出来なかった物も数多くある…はずだがソース捜すの面倒だw
未来のアフリカではよくある事
月面基地すらできていないのは、スレ的にも寂しい。
軌道エレベータができれば、宇宙との行き来は増えるだろうが、逆に需要が少ないから
軌道エレベータへの期待が少ないともいえる。
釈迦に説法で今さらだが。
技術の実用期間なんてのは、大雑把に言って投入するマンパワーに反比例するんだよ。
あの〜、熱く議論してるとこ悪いんだが、ちょっと教えてくれ。
そもそも、何のために必要なの、これ?
宇宙開発云々っていうが、今や地球上の実験施設もレベルが上がって、国際宇宙ステーションで実験する意味もなくなったらしいし、軌道上までモノを上げる理由がわからん。
月にエネルギー(ヘリウム3だっけ)あるとの話だが、あくまで理論の話らしいし、それの埋蔵量も(というかあるか自体もわからんし)取り出す技術もないのに、そんなあやふやなモノ取りに行こうとは思えんのだが?
ヘリウム3が有るのは確実だし、取り出す技術(つーか加熱するだけ)もある
無いのは利用技術=核融合技術だ
人類はエネルギーに飢えてることを忘れるなよ
>>252 > 月にエネルギー(ヘリウム3だっけ)あるとの話だが、あくまで理論の話らしいし、それの埋蔵量も(というかあるか自体もわからんし)取り出す技術もないのに、そんなあやふやなモノ取りに行こうとは思えんのだが?
ヘリウム3の存在は確認されているし、埋蔵量は地球の石油より正しい精度でわかっているし、
取り出すのは炙るだけ。こんな基本も知らないのか?
>>252 宇宙にはタダで行けないから利用範囲が狭い
タダ同然で行けるようになればもっといろんなことができる
月観光とか余裕
>>252 数万人単位の人口を少なくとも高軌道より地球から遠ざけとかないと、十億トン程度の
小ぶりの小惑星が地球に落ちてきただけで人類はジ・エンドなんだよ。
いろいろ、宇宙へ出て行く動機はあるけど、これもその一つ。
>>257 いくら何でも、宇宙に避難するより地下シェルターの方が経済的だと思うのはオレだけか?
その後の生活を考えてもさ。
地殻津波とかくらったらシェルター無事でも入口埋まって出れねーぞ
>>259 数万人規模のシェルター、マントルに作るのかよ。しかもM10クラスの地震にも
襲われるんだよな。超免震構造にしておかないとシェイカーだな。
>>258 ということで、宇宙の方が安上がりそうだ。
好奇心と征服欲、功名心にプライド。金と女、月と星。心に太陽。
262 :
オーバーテクナナシー:2009/04/28(火) 22:38:10 ID:jm8mYsCN
>>259-260 > 十億トン程度
> 地殻津波
でんなことに成る訳無いだろ。そういうことになるのは、小惑星の中でも最大クラスだけだろ。
釣りか?
小惑星の中で最大クラスとなるとケレスの10京トンがあるな。今は準惑星だっけ。
次点のパラスでも2京トン。
地球近傍小惑星で有名なイカロスとかだと3億トン、少々大きめのファエトンだと
140億トンとかあるね。だいぶ小さなものだと例のイトカワが350万トン。
まあ、10億トンと言うのは別に珍しくも無い数字だね。
落ちてきそうならエグザキャノンぶち込めばおk。
で10億トン程度で地殻津波は起きんだろ
地殻津波が起きなくても人類滅亡にはじゅうぶんだわな。
EUR/KRW 1762.1757 -14.5135 -0.8169% 17:10(JST)@nida
USD/KRW 1335.7000 -15.6000 -1.1544% 17:10(JST)@nida
誤爆した。すまん。
軌道エレベータ完成後なら、それで小惑星をなんとかする機械を送り込めばいいのでは……
直径数百キロクラスのは流石に逃げるしかないが。
>>270 軌道エレベータができちまえば、まず太陽系の小惑星軌道より内側には、無人の観測拠点がばらまかれるだろうから、
地球に接近する可能性のある小天体はあまねく調べられるだろう。
接近してからだと莫大なエネルギーを投じなければ動かせない小惑星も、接近の数十年前や数世紀前なら打つ手は
簡単だ。無人のロケットで、小質量をぶつけてやるだけ。大仰なガジェットは必要ない。
(数百km級だと数世紀前でも核くらい必要かも)
だから、軌道エレベータ(もしくは安価な軌道到達手段)が必要。
未発見の EKBOがあるなら別として、わかってる限りの数百kmクラスの小惑星は
数千年以上先まで、軌道把握できてるだろうから不意打ちはないだろう。
十億トンクラスだと、今の観測状況なら数年単位で取り落としが絶対ないとは
断言できない。
軌道エレベータを、惑星間航行用のカタパルトに使うアイディアが何度も出てくるが、
正直、軌道面の移行を考え落としてる人が多いな。
まあ、他のガジェットと組み合わせれば解決可能な話だろうけど。
>>273 地球の自転軸の傾斜角を利用すればいいんでは?
>>277 おまえも頭悪い部類か。
春と秋に静止軌道で蝕が起きることからの発想だろうが、別に季節が変わっても
赤道面と黄道面のなす角は変化しない。
>>278 君は、ちょっと古典力学の基礎知識が足りないね
>>280 こんなのが斬新な発想に見えるのか?
古典力学がまともに理解出来ない人には
282 :
オーバーテクナナシー:2009/05/03(日) 12:19:53 ID:ZXZmICRH
>>282 軌道エレベーターは月の周回軌道と違って地球に対して赤道上を周回するわけだから
カタパルトとして使おうとした場合、1年間の日時によって随時射出角度に差異が出ます
上手く応用すれば軌道面の移行に利用出来るけど、
逆に言えば日時によって射出角度が限定されてしまうので
他の惑星の位置などとの連係が取り難いと言う欠点が出てくる
>>283 だから、どうやって軌道面を移行して目標の惑星に向かうの?
一般的に軌道面が異なる場合、軌道面を合わせるのと進行方向を合わせるのは両立しないの。
285 :
オーバーテクナナシー:2009/05/03(日) 12:56:48 ID:ZXZmICRH
>>283 全然
>>274の説明になっていないんだが。
傾斜角は阻害要因になってるんだよね。利用するってこととかみ合ってないし。
途中で誤りに気づいて、発言変えてないか?
>>285 赤道面が傾いてるから射出角度も傾いたままだと思い込んでるように読めるよな?
> 春と秋に静止軌道で蝕が起きることからの発想だろうが、別に季節が変わっても
> 赤道面と黄道面のなす角は変化しない。
287 :
オーバーテクナナシー:2009/05/03(日) 13:30:25 ID:ZXZmICRH
>>286 そうは読めないと思うんだが。
それで突っ込んでるのであれば、あなたのほうの見識を疑わざるを得ない。
>>287 そっか、悪かったな
こんなスレ、また来るよ
289 :
オーバーテクナナシー:2009/05/03(日) 14:04:17 ID:ZXZmICRH
>>288 冷やかしと煽りが2chの常とはいえ、誤読による行き違いは両者に益がないからなあ。
まあ、こりずにまた来てくれ。
といっても、私も通りがかりの主婦だが。
>>289 こんなスレを読んでいるとは、お目が高いというか、奇特というか。
話の流れが錯綜していてよくわからんのだが。
赤道の接線向きに射出するにしても
自転軸が傾斜していようとタイミングさえ選べば
自転傾斜角〜公転面と平行までは射出角度を選べるような。
地球静止軌道上の物体は一日の内、必ず二回は黄道面と平行なベクトルを持ちうるのでは。
例えば地球の北半球の真夏と真冬、その正午もしくは午前零時なら
ほとんど黄道面に 平 行 に飛び出せるよね?
>>291 それは
>>284で疑問を呈しているのだが。軌道面を合わせても目標の方向へ向かない。
ID:FTm1DiNeは答えてくれなかったが。
順行軌道のみ考えるなら、発射タイミングは一年のウチ限られたタイミングのみとなる。
>>291の例でもその方向に惑星がいるとは限らない。
一日に回の時、行きたい方向ならいいけどね。
てか、太陽系面に合わせて作ればいいよ。軌道塔は金属疲労おこすかな。
まてよ、将来を考えて銀河面に・・・
結論:
軌道エレベータは惑星間航行用カタパルトとしては使えないガラクタ
>>294 検討が浅すぎる。
(1) 軌道面の変更を射出後ロケットで行っても、静止軌道から発進するよりは節約になる。
(2) ロータベータなど他の推進剤を使わないガジェットとの組み合わせを考えていない。
「地上から推進剤を軌道に上げるために消費する推進剤」と
「遠点噴射のために推進剤を遠点まで運ぶための推進剤」が不要で
持ってった推進剤をほぼ全て遠点噴射に費やせるっておいしすぎだろ
ところで、
「軌道EVの建造・維持運営のコスト+軌道EV発射ロケットのコスト」が、
地上発射ロケットのコストを下回るためには、
何年間で何基のロケットを打ち上げる計算になるんだ?
テクノロジーレベルの想定によって変わるだろ
例えば今すぐ開始だと、ゴンドラの駆動技術すらままならないし
静止軌道から垂らしても自重に耐えるほど強力で、
かつ一度の打ち上げで数万km分静止軌道に上げられる素材がないので
・最初に細いエレベーターを作って残りの材料は全部自分で静止軌道に上げる方式ができず
・静止軌道→高度数千kmまですごく太く、そこから地表に向けて細くなるテーパー構造にしないと
自重に耐えられないので天文学的な総重量になり
・それを全てロケットで打ち上げねばならないので
今後百年分のロケット打ち上げ費用を全てつっこんでも足らないだろう。
>>298 どう計算したのか具体的に数値を書いてよ、オーダーレベルで良いから
>>299 使用する材料の強度の想定で、テーパー値が4桁とか5桁になってもおかしくないから、
オーダーレベルでも試算は難しいんじゃね?
どんなに適当な計算でも、
去年人類が静止軌道に上げた衛星の総重量の100倍や千倍や万倍できかないだろ
>>299 あと、材料に炭素が必要なら、現状地球から運び上げる以外の選択肢は困難。
いまだに木星系に「到着」させることのできた探査機がガリレオのみというとこ。
まして、惑星からリターンした探査機は皆無。
今後の進歩が期待されるが、現状では計算のベースさえない。
他惑星やアステロイドから資源調達できちゃう程の技術レベルを考慮するのは
完璧なカーボンナノチューブ技術の想定と同じぐらい先走ってないか
完璧な○○技術って、そうそう到達できないだろ。
相当に枯れた蒸気タービンやガソリンエンジンですら未だに改良が続けられてるってのに。
炭素は大気の中に大量にある
>>265 そんなことよりまずはウェザビル建造しようぜ
>>298 > テクノロジーレベルの想定によって変わるだろ
>
> 例えば今すぐ開始だと、ゴンドラの駆動技術すらままならないし
軌道エレベータを実現するとこは難しいだろうけど、ここは簡単じゃないの?
硬質ゴムのタイヤで挟んで駆動するだけじゃん。動力はレーザーによる送電でも。
大気内は天候に左右されやすそうなので、内部動力でも使用可能にして。
エレベータ本体にリニア駆動用のコイルを装備して、秒速数キロで昇降するのは
だいぶ先の話。
>>308 だから又裂き垂直カタパルトが良いって言ってるジャマイカ
>>309 物理的に可能なことを示してくれないとね。技術的裏付けがないのはネタだよ。
まあ、計算するまでもなく無理そうなんだけどね。
>>311 まだ存在しないものの技術的裏付けなんて在っても誰も信用せんだろ
直感で感じろ
>>308 理論的に可能、と工学的に実現可能じゃ大ちがいだろ
3万6千km登る途中で故障しても、だれも修理にいけない
現状では1km登らせる技術すらない
考えたら、ゴムタイヤ式は雨天は欠航ですね。
>>313 > だれも修理にいけない
なんで? 同様の駆動で登れば良いじゃん? なんで出来ないと?
まさか有人で?
>>312 未来「技術」板とは思えない大雑把な発言だな。
>>313 > 理論的に可能、と工学的に実現可能じゃ大ちがいだろ
意味不明。
> 3万6千km登る途中で故障しても、だれも修理にいけない
それは私の方式に固有なことではないね。
> 現状では1km登らせる技術すらない
私の方式でも1kmも昇れないという論拠にはならないな。
>>314 対流圏と成層圏下層まではアプト式ででも昇ってきゃいい。
>>315 こういったメカニカルな方式だと、速度が遅いので前後の便というモノが
あるはず。最寄りの便が行って、引くなり押すなりして動かせるような
冗長性を見込んでおけばいいわな。ある高度以上だと、エレベータから
外しても、地球に落下せず楕円軌道に乗る。そこまで持って行ければいい。
>>317 否定されても肯定されても生きてるうちに「俺が」実現させることはもう不可能
検証はどこかの誰かさんに任すよ
俺は脳汁を垂れ流すだけ
>>317 簡単だっていうけど、じゃあゴムのタイヤで真っ直ぐで平坦な道路を
ただ3万6千Km無故障で走れる機械が作れると思う?
ただタイヤの摩擦力で3万6千Km移動するだけの間、どこも磨耗せず壊れないキカイ、
俺はそれだけでも十年研究しても達成可能な気がしない
地球一周飛行した飛行機が一番近いっちゃ近いか。
>>319 >
>>317 > 簡単だっていうけど、じゃあゴムのタイヤで真っ直ぐで平坦な道路を
> ただ3万6千Km無故障で走れる機械が作れると思う?
>
> ただタイヤの摩擦力で3万6千Km移動するだけの間、どこも磨耗せず壊れないキカイ、
> 俺はそれだけでも十年研究しても達成可能な気がしない
バカバカしい。現状の自動車だってそのくらい行くわ。実際は縦に動く電車そのもの
だから電動機も複数装備で、ジャンボジェットがエンジン一つ故障しても飛べるように
冗長性を確保するだろう。前述したように他のゴンドラの牽引まで考えて安全係数は
設定するに違いない。
それに、当該機械のテストは実環境がなくとも1G下でいくらでも可能。
建設が決まって開発し始めても十分間に合うだろう。
そもそもゴンドラの目処が立たずに軌道エレベータ建設するはずがなかろう。
322 :
オーバーテクナナシー:2009/05/11(月) 09:34:26 ID:gu2DTTlw
>>319 線路引いてから車両を開発するバカはいないと思うが。
>>319 完全に真っ直ぐで平坦な道路なら、こんとんじょのいこ
USDKRW: 1235.50 (-0.92%; 12:27:02 JST)@tnok
KOSPI: 1411.63 (-0.04%; 12:27:04 JST)@tnok
ぐあ、市況の数字誤爆。ゴメン
ゴンドラなんか枯れた技術の寄せ集めで作れるのに、なにが難しいのかな。
>>330 基本はレーザー送電。大気内は天候対応のためバッテリーか、クローズドサイクル内燃機関。
>>331 レーザー送電って、「枯れた技術」なの?
>>332 一見するとハイテクそうだが、レーザーの送出と太陽光発電という
既存技術の組み合わせ。
まあ月面の反射鏡にレーザーを当てる技術はあるんだよな
>>334 ああ、アレねえ。ああいう雄弁な証拠があるにもかかわらず、アポロは月に
行ってない。月面の写真はスタジオで撮った、と主張する連中がいるのな。
>>336 ゴンドラの質量と所要速度による。
40トンクラス地球近傍で50km/h程度で動くなら内部動力も含めて、6MW程度。
40トンてどっからでたんだ
>>337 6000kwのレーザーを連続的に長時間発振し続けられる技術なんて現状では無いだろ
仕事はローテーションで回せ
>>338 >>337の1行目だけじゃ食い足りないだろ。だから重量を仮定した。それだけ。
40トンはエレベータのカゴとしては破格の大きさだが、コンテナ程度を想定した。
>>339 そんな高出力の連続レーザーが必要ないから作らないだけで、技術はあるだろ。
金属加工用のエキシマレーザーが6KWクラスで連続使用可能。
これの1000倍だな。6MWというとすごそうだがEUを走ってる電気機関車1両の
消費電力だ。日本の電気機関車の2,3倍程度。
>>341 >そんな高出力の連続レーザーが必要ないから作らないだけで、技術はあるだろ。
CWで6MWなんて、そんな物作る技術はどこにも無いよ。
あったら核融合炉の研究者が涙して喜ぶ。
>>342 レーザー核融合ってパルスレーザーじゃないの?
しかも、そっちは短時間だからCWと桁違いに高出力だし。
手元にある宇宙エレベーターの本にはエネルギー伝送に関して、「現在利用可能なレーザーは
出力数百万ワットであり…」の記述があるな。
6メガワットより上か下か不明だが。
10本くらい束ねて使うことになるんかね
専用の原発が一基でもあれば余裕だが
太陽光発電だとどんだけ面積いるんだ
>>345 何を束ねるのか、対象をきちんと明記しないと、軌道エレベータかレーザーかわからない。
数MWってすごそうだが、10MWでも効率20%の太陽電池パネルなら37,000平米もあれば
じゅうぶん。もちろん地上ではなく静止軌道上に。
>>346 送電側はそうなんだろうけど、受電側は?
ケージの受電はビームどこまで絞れてる前提?
>>347 送出側の光学系が口径10m、波長1000nmの赤外域のレーザーなら、36,000km先で
ビームの幅を 3m程度にできる。
軌道上なので送出系の口径はもっと大きくできるだろうし、波長の短いレーザーなら
もっと絞り込める。
ちなみにマイクロ波だとレクテナ(受電アンテナ)径が数キロメートルクラスになるので
エレベータの送電には無理。
SSPS構想でも地上の広大な面積が必要。
その3mのビームでの送受電に許される光軸のブレは?
>>352 ハッブル宇宙望遠鏡が1/20秒の制御精度だから、直接メンテできることから考えて
十分可能だろう。
距離に応じて移動角速度も変わるので、複数の光学系を切り替えるのもいいだろう。
>>353 ハッブルにはケーブルもケージもぶら下がってないけど…
>>354 軌道エレベータと発電・送電システムは物理的に接続されている必要はない。
ハッブル宇宙望遠鏡は低軌道で、重力傾斜・大気抵抗の影響がわずかにある。
また、頻繁に地球の影を出入りするため熱応力も受ける。
静止軌道の方が微妙な制御には有利な条件を備えている。
軌道エレベータも日照の角度で伸び縮みすんのかな
地上側で余分を繰り出したりして対応すんのかのか
>>355 ケージはケーブルにぶら下がって、加減速しながら移動するんだけど。
>>357 私もそう認識している。
レーザーの送電システムと物理的接続関係は不要だが。
いやだから、送電側が受電側の動きに追従できるのか?と言うこと。
>>359 受電側のゴンドラの動きは軌道エレベータにある以上、ほぼ予測可能。
軌道エレベータには地球の重力、太陽月等の重力等、計算できる力の他、
大気内では風の力等も加わるが、地上側で固定されているので、不確定要素は
少ない。加えてゴンドラが上り下りすることによる加重や加減速による力もあり、
長い弾性体として固有振動も発生すると予想されるが、それはダイヤとして
管理されるべき事項で、計算に盛り込むことは可能。
加えて、GPS類似の位置推算システムは導入するのが順当と思われる。
ゴンドラの位置はリアルタイムでフィードバックし、情報の行き来に要する
タイムラグも盛り込んで、しかるべき位置にレーザーを照射することを
妨げる不確定要因は特に見あたらない。
ハッブルはパッシブなシステムで予測制御とフィードバックを組み合わせるのは容易だけど
発振しているレーザがどこに向かって飛んでいるかを
知るのはちょっとした技術になりそう。
MWだと光とはいえ反動もあるし
レンズの透過率も完璧じゃないので照射中の熱によっる焦点変化もありそうだし。
谷甲州の航空宇宙軍っぽい話になってきそうで面白そうだ。
>>361 レンズって、このくらいのサイズの光学系は反射式で組むのが良いのでは?
反射鏡のアクチュエータ制御もハッブルやすばるで既知の技術だし、収差少ないし。
それにMWの光圧って蚊の重さくらいだぜ?1MWで3.3mN。10MWで33mN。
これで10トンになんなんとする発電・送電システムに与える加速度は?
イオン推進器が一個ついてるくらいの感じだなぁ。
10tの発振器と0.5tのはやぶさだと一桁半くらいしか違わなくて微妙?
太陽電池パネルを広げてるとそっちへの太陽風や光子圧
配線が地球磁場を横切るローレンツ力のが強いかw
レーザの指向方向を正確に知る方法はどうすればいいのだろう。
望遠鏡なら大雑把にえいやと向けて、基準になる星で較正すればいいけど
最長36000kmを1/60secに維持するのはFFの位置決めだけじゃ無理だろう。
ケーブルを伝わる振動にはソリトンも含まれてカオス的に振る舞いそうな気がする。
標的の真ん中から外周に向かって円状にプチ反射板つけて
ハズレ加減だけリアルタイムで監視してればなんとか
ターゲッティング維持できそうな感じ?
40トンのゴンドラとか軌道上のパワーソースとか、
エレベーターがすでに運用段階に入ってるか大量のロケット打ち上げが前提の話で
そこまでいきゃやりたい放題は当然すぎてつまらん
軌道エレベータの建造に必要な資材は軌道エレベータ自身で運び上げるだろう、
常識的に考えて。初めの一本だけはロケットで運び上げるか、軌道上で製造する
しかないだろうけど。
したがって、初期のゴンドラは外部からエネルギー供給のない自走式が望ましい。
軌道エレベーターの建材自体に電気を流すのはどうだろうと考えたが
カーボンナノチューブって抵抗どんなもんだったっけか
>>366 電気抵抗は著しく少ないが、それでも1000km越えて送電するなど現実的ではない。
軌道エレベータ自体がテザー発電してないかな。
>>368 需要に足るほどなら、とっくの昔に可能性について言及されていてしかるべき。
>>368 で、どうやって電流を取り出すつもりなの?
高層ビルを建てるときのクレーンは最初は人手で組み立てられる小型のを作り、
次にそのクレーンを使って少し大きなクレーンを作る。更にそのクレーンを使って
もっと大きなクレーンを作る。目的のサイズのクレーンを作れるまで繰り返す。
>高層ビルを建てるときのクレーンは最初は人手で組み立てられる小型のを作り、
わざわざそんな事しねーよw
ビル作るときは最初は1Fの高さだもんなw
>>372 初めから大型のクレーンを現場に持ってきて、だんだんジャッキアップして自力で
登っていく。
たぶん、クレーンを撤去するときの話と混同してんだろ。
軌道エレベータを作るときはそんなもんだろ。最初から実用のはできまい
実用に供さない軌道エレベータを作るって、なんのために?
まったく意味がわからない。
初期段階では
自分を拡張したり、2号以降の軌道エレベータを作ったりする資材を運搬する以外は
余裕がないってことだろ。
いずれ実用になる
そりゃ、単に建設途上ってことだ。
最低限の軌道エレベーターを実現できる10万kmのケーブルの重さが10tだったとして
もし完全に同じ強度を保てるケーブルつぎ足し法が開発されなかったら、
総重量10tの軌道エレベーターの持ち上げ可能重量が10tということはなさそうだから
持ち上げ可能重量が10tを超えるまでは
10tのケーブルをまるごと何度もロケットで打ち上げて
エレベーターを太くしていくしかない、自己拡張できないんだな(´;ω;`)
仮定に未定を重ねて涙するってどんな馬鹿
>>381 そうくると思ったw
最初の10tは100kgでも100tでも君の好きな数字を入れていいよ
軌道エレベーターの強度は、自重で破断しないギリギリのレベルだから
自重に匹敵するペイロードはありえないってのがキモよ
>>382 > 軌道エレベーターの強度は、自重で破断しないギリギリのレベルだから
> 自重に匹敵するペイロードはありえないってのがキモよ
ここがダウト。安全係数1ギリギリってありえんだろ。
>>383 CNTで作るならそれが限界じゃないの?
というか任意で設定出来るもんだろそれ
どう考察しろと
>>384 じゃあそこにあるだけで、輸送に使えないじゃないか。
ところで軌道エレベータって静止衛星につけたウインチとかにぶら下がる
ワイヤーなの?
>>387 まぁ、そんなイメージ
そこで次の段階で誰でも安易に思い付いちゃうのが、
井戸つるべ式やウインチでワイヤを巻取る方式で簡単に作れるんじゃね?
↓
でもそれってワイヤー全体を動かす事になるので効率が悪いよー
↓
じゃぁカーゴがワイヤーをよじ登って行けば良いんだよね?
↓
それはそうだけど、電力とかとうすんの?
↓
レーザー送電で無問題!
↓
いや、それもかなり厳しいから・・・
っていうのが、ここ最近の流れ
>>388 即レス&詳しい説明ありがとう。
そこで気になるのは引っ張り上げるにしろ、カーゴがよじ登るにしろ
その反作用で静止衛星軌道上の基地の軌道が落ち込んでしまうのでは
ないだろうか?
たまに出てくるアイデアのようにエレベーターの地表側が地面に繋留されてなく
空中に乗り口があるようなモデルならばエレベーーターの重心は制止軌道上になり
加重をかけたらその分落ちてくるような事になるけど
エレベーターの地表側を地面に完全に繋留させれば、全体の重心位置を制止軌道よりもっと上に設定して
下からある程度の加重をかけてもエレベーターが下がって来ないテンションを維持出来ると思う
前者のモデルもカウンターウエイトを移動させればOKって言う人がいるけど
カウンターウエイトを移動させようとすると、ウエイトが引っ張っていた分のテンションが抜たりするから
エレベーターと地球地面が繋がっていないモデルは実現が厳しい
>>389 その話は100回繰り返した既出の問題で解決済みです
>>383 それ安全係数となんの関係もないよ。なにいってんの?
この場合、総重量100トンのエレベーターでギリギリ1トンのペイロードを上げられる強度のとき、
そのまま1トンで運用するのが安全係数1で、500kg制限で運用するのが安全係数2でしょ
総重量と同じペイロードを上げられる軌道エレベーターとかムリすぐる
>>386とかペイロードが総重量より少ないと輸送に使えないって結論するとがアホの子か
>>390 衛星を地球に縛り付けて振り回すわけか。なるほど。
持ち上げた資材でエレベーターを少しずつ太くしていけば良いんじゃないの?
>>394 その「少しずつ」の最低単位が初期エレベータの許容量に対してどれくらいかという話。
つか、そもそも途中で繋ぐ技術が無かったら補修はどうなるんだろうという気がするが。
軌道エレベーターを丸ごと1つずつ打ち上げるような事が書かれてるが
最低3万6千bのワイヤーを打ち上げるなんて無茶な話。
ジョイントを使う事で張力が弱るなら建設途中は下端1本のワイヤーに
対して静止軌道上では100本でも1000本でも必要な数のワイヤーで
ぶら下げれば良い。
ぶら下げるワイヤーが増えるに従い軌道上の基地は地球から離れて
いかなければならない。
軌道エレベータは最低36000qで地球一回りに近いのにアニメに登場するのは
デパートにあるようなエレベータだったり、酷いのになると雑居ビルにあるような
エレベータだったりする。
あんなのに何日も閉じ込められると考えないんだろか?
>>396 36000kmは静止軌道の高度。
アンカー質量とエレベータの質量の和を小さくすると10万km程度になる。
すわわち1ロールが10万km。20トンとして、0.2g/m。
メガネ拭きの繊維は3gで38万kmになるというくらいだから
カーボンナノチューブならより合わせてワイヤーにしても0.2g/mにできるな。
しかしピンと張った所を想像すると恐ろしくてかなわん
静止軌道高度では繋ぎ目がいくら太くなってもいいのだから
36000kmと64000kmの2本に分けるくらいはいいと思う
>>397 気持ちは分かるが、乗る側としてはやっぱり「壁」があった方が安心感がある。
現代ならともかく、優れた技術を持つ未来モノならそれぐらい・・・・・・という期待が。
>>399 > 静止軌道高度では繋ぎ目がいくら太くなってもいいのだから
> 36000kmと64000kmの2本に分けるくらいはいいと思う
軌道エレベータは静止軌道で張力が最大になる。
そこで繋ぎ合わせるのはリスクが大きい。
それこそ恐ろしくてかなわん。
なんで地上から基地まで1本のワイヤーが繋がれなければならないんだ?
張力が多く必要なところでは本数を増やせばいいだけじゃん。
>>402 等幅のケーブルで安全率に不安があるならテーパー付ければイイだろ。
>>403 3本のワイヤーを付けられるジョイントで張力の少ないほうに1本、多い方に2本
振り分ける。張力がもっと必要な2本のワイヤーに4本のワイヤーをつける。
>張力がもっと必要な2本のワイヤーに4本のワイヤーをつける。
○張力がもっと必要なら2本のワイヤーに4本のワイヤーをつける。
>>403 >>405 横から失礼するが
高度毎の張力の変化が激しいのは低軌道付近だろ?
その付近でプラットホームこさえてワイヤー多数を係留すればいいだろ
良い観光名所にもなるし緊急時の避難所、ケーブル切り離し制御基地にも良い
デブリによる切断があった場合でも多数のワイヤーがあった方が良い。
>>405 現状CNTケーブルのみでもいけるかどうかわからないのに、
ジョイントの素材・強度・重量はどうすんだ?
あとジョイントは十分に小さくないと、
エレベーターのケージが通過できなくなる可能性もあるぞ。
>>407 まとまった人数が滞留可能な施設となると、1000トンは越えると思う。
かえってハードルを高くするだけだ。
>>409 それで駄目なら結局駄目じゃん。地上から末端までのワイヤーを束ねた
だけじゃデブリ対策や保守もどうにもならないしワイヤーが自身を
10万キロ直接支えなきゃならない。
特に荷重や張力の掛かるところだけ強化するのも、そこだけワイヤーを
増やすのに比べたらテーパーじゃ断然落ちる。
>あとジョイントは十分に小さくないと
どういう一直線思考だ?途中に何の施設もつけないつもりか
>>413 > 特に荷重や張力の掛かるところだけ強化するのも、そこだけワイヤーを
> 増やすのに比べたらテーパーじゃ断然落ちる。
は?継ぎ目を設けるよりテーパーの方が弱いって?
そりゃまたなんで?
> どういう一直線思考だ?途中に何の施設もつけないつもりか
静止軌道上とターミナルステーション以外必要ないでしょ。
>>414 はいはい、妄想妄想。
なんで建設初期段階の流れで中間施設の話とか、脳内お花畑もいいとこだろ
実質的には2人ともケーブルの継ぎ足しできるできないの水掛け論レベルだな
継ぎ足せないケーブルをどうやって地上に固定するんだ?
行き詰ったから今度はゴンドラの話かな?サルじゃあるまいし張られたロープを
ひょいひょい登っていくわけにもいくまい。
>>418 張力が最も弱くなるのが地上なんだから、何も難しいことはないだろう。
CNT(であると仮定)といえど通常物質なのだから、何かで挟むなり、結びつけるなり、
固めるなりしてやればいい。
張力が過大な状態でのCNTケーブル同士の接合とはレベルが違う。
>>390が言及している余剰張力はこの固定部が拠り所となる。
切れたらどうすんの?
本当に切れ目無いカーボンナノチューブで10万キロにピンと張ってもつの?
エレベータの稼動中の事故や人員輸送の為の待避所、緊急や補給の
資材・燃料とかは考えないの?
>張力が最も弱くなるのが地上なんだから、何も難しいことはないだろう。
でも作業プラットホームを固定する方法が無いがね
塔の低軌道付近に施設をこさえるのは他にも意味があるぞお
太陽光発電施設をぶら下げてゴンドラにエネルギー補給
緊急用物資の貯蔵
大気の邪魔が無いゴンドラへのレーザー発振基地として
地球帰還者の最終訓練施設
検疫、通関施設
軍事基地
学術研究施設
他にもいっぱいあるぞお
経済効果的にも不可欠だな
>>421 おまえ巨大つり橋見学に行って来い
>>423 >>421で
>でも作業プラットホームを固定する方法が無いがね
って言ってるから
作業プラットホームってなんだ?係留施設の事だろ?違うのか
おまえ多数ケーブル派だな?俺もだが
混乱してきた
>おまえ多数ケーブル派だな?
その通り。
継ぎ足せないケーブルだったらどうやって他の施設に結合させるのかって事だ。
瀬戸大橋のワイヤーも軌道エレベータに比べたら糸屑みたいなものだろう。
だいたい建設方法から言っても1本1本恐ろしく重いケーブルをロケットで打ち上げるしかない。
最低限のエレベータが出来たら結合していく部品単位のケーブルをバラバラに少しずつ
軌道に上げて組み立てる、という事もできない。
>>425 軌道塔の建設方法は、
「静止軌道の施設で炭素からCNT合成してだんだん伸ばして地上に垂らしていく」
だろ
前スレとか見てないのか?
軌道エレベータースレにようこそ
>>425 ああ、もちろん同時に地球と反対側(宇宙側)にも静止軌道から伸ばしていくんだぜ
遠心力と重力のバランスとりながらな
>>426 最近、来た。
合成してぶら下げても重さに耐えられなくなった時点で千切れる。(地上までもつなら話は別だが)
重くなったところでそれをぶら下げるケーブルを増やせば済む。
本数を増やせば冗長性がついて事故などに強くなる。
>>428 ああ、その辺の話もだなー
高度毎のケーブルにかかる張力ってのがね
静止軌道から低中軌道まであまり変わらんのだわ
なぜなら地球の重力は低中軌道辺りから急激に強まるから
だからテーパー型の軌道塔は超長い大根みたいな形になると言われとる
多数ケーブル形なら低軌道辺りと中軌道辺りに中継係留プラットホームをこさえたら良いと思うね
んー、ID:0gXj0P4rやID:jx+mTGpoは最近の軌道エレベータの技術動向を
トレースしてないのか。
というと?
反物質を燃料に使えたら軌道エレベーターの使い道も
あんまりなくなるんじゃない?
どっちが先になるか知らんけど
>>433 お前が考える能力の無いマニュアル人間なのは分かった。
というと?
>最近の軌道エレベータの技術動向
だけじゃ問題山積でラッキーが重ならなければ軌道エレベータは造れない。
壊れたら一から作り直しだし。新しい技術かアイディアが必要だ。
強度を落とさずに接合するジョイント部がたとえ数十kgになってしまっても
全体の重さからすれば大した問題じゃないんだな
>>437 それはジョイント部の数(∝1/継ぎ目のないケーブルの長さ)によるんじゃないか?
10の場合と36,000の場合じゃ段違いだ。
1キロは短すぎるけど、ジョイントは何も新しい部品を運んでくるとは限らない。
カーボンナノチューブは人の手で作り出すものだ。自然にあって加工不可能なひもじゃない。
それに股を作ることで強度が落ちても1本のケーブルを1本より多くのケーブルで支えれば済む。
使い捨て軌道エレベータで良いと思ってる人には関係ないけど。人工衛星の一種だから
使い捨てで良いのかねえ。
>>432 心の底からどうでもいい。
軌道エレベータの可能性の可否とか、要不要とかならまだしも、実現可能性も不確かな
他の未来技術と比較することは議論が発散するだけで得るモノは少ない。
はっきり言ってスレチ。
441 :
オーバーテクナナシー:2009/05/30(土) 21:57:53 ID:uYnM1St7
>>440 思いっきりお門違いだ!
ゴンドラの話にもっていこうとしたらケーブルの話に固執するキチガイに言え
>>441 は?なんで私に文句持って来るの?
私はどっちの議論も読みたいよ。片方じゃ軌道エレベータにならないからね。
443 :
オーバーテクナナシー:2009/05/30(土) 22:17:44 ID:uYnM1St7
>>442 じゃデブリに切断されない1本線の技術でも振るんだな。
あのキチガイの所為で使い捨て軌道エレベータの話しかできなくなった。
ケーブルの話をこれ以上しても無駄だろうが。それを俺に文句言うんじゃねえ
>>443 意味がわからないな。
あなたにアンカ付けたのは
>>441が初めてだが。
誰か他の方とお間違えではないかい?
>>445 はぁ…
PCからなら専ブラ使うことをオススメするよ。個人のPCならだけど。
携帯なら仕方ないが、食ってかかる前に読み返した方がいい。
>>446 専ブラですが?
俺の主張は一種のラチス構造が良いと言うわけだが内容を読んで
カーボンナノチューブとは別の技術の話だと言い出したのかと思った。
なんかえらい沸点低いのが涌いてんな。
しかも誤読か。やれやれ。
なになに?理詰めじゃ手も足もでないから関係ない事で叩くしかない?
a
アメリカじゃもうゴンドラの試作やってんだよな。
気の早いことだ。
国家ならどこでも喉から手が出るほど欲しいだろう。
SFの世界じゃいかにもタワーみたいなデザインになってることが多いけど、
遠い未来ならともかく、近未来の軌道エレベータに関してはそんな余計な重量を付けられるもんなの?
ひも1本じゃ役にたたんよ
少なくとも外装なんてモンは無いな
ワイヤーの継ぎ足し技術が確立してるなら
最初のゴンドラが上がった時点からどんどん自己拡張用の部材を上げられるから
太くするのは簡単
でも最近の研究では地上側を固定すると張力が余分にかかって
ペイロードが減るから
赤道上の海洋に廃タンカーか石油採掘プラットホームを浮かべて地上側プラットホームにするらしいから
根元側はあまりあまり大きくできないな。
でも最終的に超太くなって強度に充分な余裕ができたら
プラットホームを海底に固定してでっかい島にしちゃってもいいかもね
>>457 > ワイヤーの継ぎ足し技術が確立してるなら
> 最初のゴンドラが上がった時点からどんどん自己拡張用の部材を上げられるから
> 太くするのは簡単
1行目から2行目へのつながりがわからん。
> でも最近の研究では地上側を固定すると張力が余分にかかって
> ペイロードが減るから
地上側を固定して余剰張力を持たせるのは、ペイロードの上下で、エレベータの重心が
上下しないためと、地球の自転エネルギーをかすめ取るためだろ。
ペイロードが減るなんて聞いたこともない。
>>458 >1行目から2行目へのつながりがわからん。
>>380嫁
>ペイロードが減るなんて聞いたこともない。
静止衛星はほっといても微妙にフラフラしてる。
破談限界ギリギリだとそれによる張力変化がストレスになる
地上側をフリーにしておくと100m単位で移動してストレスを吸収できる
逆にいうと2本のエレベーターを併設するときの最低距離は数百m離すことが必要になるらしい
俺理論もなにも破断長ギリギリだったら
全体重量に匹敵するペイロードは上げられないってだけの単純な話だよ。
あとなんでいつもケンカ越しなの?
>>461 > 俺理論もなにも破断長ギリギリだったら
> 全体重量に匹敵するペイロードは上げられないってだけの単純な話だよ。
>>380にもツッコミ入ってるけど、安全係数1ギリギリなんて、そんな剣呑なモノは
建造されないよ。
> あとなんでいつもケンカ越しなの?
え?疑問を呈されたり、指摘されるとけんか腰なの?
>>462 自重に匹敵するペイロードを上げるのに安全係数2を確保しようとしたら
最低強度の4倍が必要になるよ
俺は自重の1/100のペイロードしかはこべないレベルでも建設する価値があるから
実行されると思うね
結局想定素材強度の水掛け論でしかないからもう降りるわ
一度に上げる設定をするのはどんなひっかけだ?
にぎやかしか?
その話題は仮定に未定を重ねる話しだって、とっくに警告してたのにな
カーボンナノチューブの場合、継ぎ足しできないのなら数キロオーダーの
ケーブルを作るのも無理。
そもそも「継ぎ足し」なんて曖昧な表現が、定義もされないで使われているわけだが。
継ぎ足す=つないで長くする。
カーボンナノチューブを自在に作れるようになれば分岐とかも出来る。
言葉が足りない。
分岐や変形も出来る。
>>463 自重の1/100のペイロードしかないエレベーターだと
最初のケーブルの太さの1%未満の太さのケーブルしか引き上げられない事になるね
>>459 地表側をフリーにして100m単位の振れ幅で運用するって・・・アホですか?
制止軌道から36000km、カウンターウエイト部分から考えたら100000kmくらい伸びてるケーブルの
最後のほんの数百m〜数km省略するくらいで得られるメリットってなに?
アクセス悪くなってデメリットだけが増えるだけだ
そもそも最初の一本を上げる心配の方が先だろうがw
先走りが過ぎるぞ
ところで、実用段階に入っても3万6千キロのケーブルでひっぱるつもりなの?
>>475 > ところで、実用段階に入っても3万6千キロのケーブルでひっぱるつもりなの?
静止軌道までで終わりの軌道エレベータはない。
>>472 なら打ち上げてから、降ろせば良いだけだろ!
>>463 安全係数1.01のエレベータ作るくらいなら、テーパーかけて安全係数2.4くらいにするだろうね。
自重を持ち上げても20%のマージンがある。
自重を持ち上げて20%のマージンって、そりゃ安全係数1.2だわw
運用時の負荷を設定しないと。
自重と同等のペイロードを持ち上げてと言うことだろう。
2.4/2=1.2ってことで。
追加でケーブルをロケットで上げるわけないだろ。リールからケーブルの端っこ摘まんで
上がれば。3万6千キロいけば無重力になる。10万キロの内、重量が問題になるのはそこま
での分までだからよ。
>>482 自分の過去レスを読んでくれと乞う電波君ですか?
ここまで俺の自演
ケーブルを繋げたり束ねるという発想はここにはないらしい。
つまりは分子1個でエレベータを作る気だ。
>>486 君が読み取れないだけだろ。何度も話題に上がってる。
>>477 > なら打ち上げてから、降ろせば良いだけだろ!
それでは倍々ゲームでケーブルを増やせない。
491 :
オーバーテクナナシー:2009/06/19(金) 06:15:08 ID:9ASRbPjB
宇宙エレベーターには女は乗るな!
それはヴァンアレン帯の放射線を気にしてのことか、それとも時代遅れの性差別か。
スカートがしたから覗けるから
そりゃ床がスケスケだったら物好きしか乗らんわ
ブルマーをはくから気にしません
軌道エレベータが1個出来たら、すぐさまリングワールド建設を進めた方が良いんじゃないだろうか?
赤道上空に人工の輪を作って、2号塔以降は輪から建設できるんじゃないの?
それがどうした?
軌道エレベータを地上で固定して、わずかに余剰張力掛けるだけで J2項の影響を避けられる。
501 :
taka:2009/06/24(水) 02:24:50 ID:zaXTQA3V
はじめまして
まあ現実問題としてもし作られてもロケット打ち上げが無くなる訳じゃないと思う。
全世界が参加するなんて脳内お花畑でもない限り思わないだろ。
ミサイル技術を確保しておきたい国は仮に参加しても別個にロケット打ち上げを継続する。
北朝鮮なんか衛星打ち上げ失敗と称してエレベーターケーブル直撃コースにロケット飛ばしそうだな。
軌道エレベータができたらロケット打ち上げなんかなくなるよ。
コストが段違いだ。
人工衛星ほぼ全廃が前提条件な時点でかなりお花畑なのはみんなわかってるだろ
勘でしかないが、実現は500年ぐらい未来だろう。
調べてみたら肝心のカーボンアノチューブって
ミリ単位にすら至ってないのか?ww
うーむイメージが先行していた
そんなに作るのが難しいのか?
10^(-3)/10^(-9)=10^6なわけで、そんなのをミスなく作るって並みじゃねぇと思う
km行くためにはさらに10^6倍なるけど
アルミなんざ電気精錬法が開発されるまでは、同質量の銀より高価だったのだが。
今や、使い捨てのアルミホイル。マンパワーを投入すれば、ブレークスルーが見つかるって。
100%格子欠陥のないCNTを作るのは不可能だろ。
格子欠陥があると強度7割減だしCNTで作るのは現実には無理。
100%なんか誰が主張してるのか知らんが、テン・ナインくらいの完成度のCNTを一京本ほど束ねて使うなら
実用上、さしたる問題があるとは思えないな。
エレベータはケーブルカーみたいにCNTの束を登っていくのかな?
ケーブルカーはケーブルで車両を引っ張ってるから少し違うと思う。
(そういう話もたまに出てくるが)
垂直のケーブルやレールをよじ登る機械って……何に例えたらいいんだ?
モノレール
ジャックと豆の木とか。
おお、そうだ。
軌道エレベータのゴンドラの試作初号機を「カンダタ」と命名したら…すごく縁起が悪いな。
>>512 クラークとシェフィールドはほぼ同時期に作品中で「スパイダー」という呼称を書いている。
日本人なら「ぬこ」でいいだろ
>>514 軌道エレベータに蜘蛛の糸とバベルの塔は禁句。
微妙に違うけどイカロスってのもあるな
>>516 なんで「ぬこ」?
毛糸玉にじゃれつくイメージしか湧かないんだけど。
520 :
オーバーテクナナシー:2009/06/30(火) 21:30:00 ID:JkX/m3MZ
建設予定地はインド洋が安定していていいみたいだけど
アメリカはエクアドルに作りたがるのでは内海
インド洋ならどこかの国が他の国に、エレベータを上がってく途中で写真撮られて
勝手に地図作られる心配もないか。
何それギャグ?
海ばっかりでしょ?
普通の国家は国土の詳細な地図は軍事機密だ。
>>523 は?距離のある軌道エレベータなんかより、上空を通る低軌道衛星でいくらでも写真撮れるだろ。
>>524 エレベーターができたらそれもできないがな
>>525 過去スレで軌道エレベータと衛星の共存が議論になったが、「制御できる分には残ってても差し支えないだろう」と
いう話になった気がする。
ぶつけて壊しても補償できねぇ。とおもう。
故障して制御できなくなる衛星は無くならないから共存は無理。
衛星の位置なんか何万時間も先までわかってるんだから、軌道エレベータの方を調律してよけてやればいい。
軌道エレベータの位置なんか何億時間も先までわかってるんだから、
>>531 わかってないよ。
ゴンドラの上下というヒューマンファクターがあるからね。
軌道エレベータでデブリの排除や破棄衛星の回収はできないのかな?
相対速度合わせる必要があるからロータベータの方が向いてるんじゃないかな
デブリに関してはこの前爆問のニッポンの教養かな
あれで面白いのやってたね
5cm以下のデブリは装甲で受け止める事が可能
10cm以上のデブリは発見してよけることが出来る
5〜10cmのデブリをどうしのぐかが問題
だとか言ってたな
宇宙ステーション入門って本にデブリの開ける穴の大きさの公式が載ってたな
色々数式が多くて興味深い本だったが、高くて買わなかった
エレベータのゴンドラに水平カタパルトを設けたらいいかもね
エンジン付きランデブー機を火薬と空気圧で打ち出して廃衛星と同期合体させて減速、大気に突入させる
デブリ処理の燃料を大幅に節約できる
>>534 衛星やデブリは点だけど、ロータベータは線だから、万が一のことを考えると怖いよ。
本末転倒になったら元も子もない。
>>537 んー、計算してみてないけど、高い軌道から水平に押し出して目標とのトランスファ軌道に乗せる方が
よさそうに思う。できれば静止衛星軌道から、火薬式じゃなく電磁カタパルトで。
そのほうが、さまざまな軌道傾斜に対応するのに速度増分が少ないと思うけどな。
軌道エレベータの途中に余分な水平応力掛けたくないというのもある。
>>538 では同時に両側に射出して反動を打ち消すのはどうかね?
片側からは大量のガスを射出するとか
って燃料節約の意味がなくなるなこりゃ
>高い軌道から水平に押し出して目標とのトランスファ軌道に乗せる方が
これでいいや
>>535 それたぶん「サイエンスアイ」
デブリバンパーの開発についてやってたな。
デブリに向かって板を投げつけるとか
ケブラー繊維使った複合装甲にするとかなんとか。
秒速4キロでアルミ弾を打ち出す装置かっこよかった。
>>540 あああそれそれ
日本の実験棟がステーションの盾がわりにされててわろたわ
まさに俺がいや俺がどうぞ状態w
>>536 隣の市の図書館にあった。県境越えだが、相互利用できるので今度行って借りてみよう。
2008年9月二版か、新しいな。そして5,400円。イイ値段だ〜。
>>534 ロータベータはそんな用途より、軌道エレベータから惑星間航行用の軌道面遷移なんかに
使った方が有効じゃないかな。
絶版になってた掌華房の「軌道エレベータ」がハヤカワ文庫で出たんだな
対談とかも新規に入ってたんでありがたい
>>544 MJD
いや、掌華房の「軌道エレベータ」は持ってるんだが、内容に追加があるなら
買わないとなあ。
546 :
542:2009/07/11(土) 13:44:36 ID:wyGwMgJE
隣の県だが広域圏で利用できる隣の市の図書館で、「宇宙ステーション入門」借りてきた。
社会人になってしばらく図書館行ってなかったんだが、ネット使うようになって利用が増えた。
今は蔵書が検索できるので、探して回る必要もない。
図書館によっては貸し出し予約してるトコもあるので、無駄足も減った。
ちょっと読んだが、なかなかハードルが高い。線形代数と微積の復習になりそうだ。
質問させていただきます。
馬鹿なりに考えたんですが、月とかガリレオ衛星とか公転周期と自転周期が同期している伴星にラグランジュ点から軌道エレベータ下ろすことって可能なんでしょうか。
連投すみません。
仮に「地球に軌道エレベーターを作るだけの技術がある」として、です。
>>547 可能っつーか、軌道エレベーターの本には必ずといっていいほど言及されてると思うが
>>549 最近軌道エレベータの構想を知ったばかりで勉強不足です。
お騒がせしました・・・
ちゃんとそういう本を読んでから出直します。
>>547 月のL1/L2の軌道エレベータは可能。
要求される強度も地球の軌道エレベータより低い。
ガリレオ衛星は計算してないので不明。
自転速度が遅いから20万kmとかになっちゃうんだよねw
まぁ月面だったら空気も無いし重力も1/6だし自転速度も遅いので、
移動式軌道エレベーターでも良いような気がする
>>553 > まぁ月面だったら空気も無いし重力も1/6だし自転速度も遅いので、
> 移動式軌道エレベーターでも良いような気がする
どんなものを想定してるのか。非同期式スカイフックか?
俺妄想ならチラシの裏にでも書いとけ。
>>554 バカ?
自転速度と同期してないだけの機動エレベーターが、非同期式スカイフックなわけないだろう
>俺妄想ならチラシの裏にでも書いとけ。
お前がな!
>>555 定義していない用語で他人を罵倒するのは十分チラ裏だと思うがな。
>>553 移動式軌道エレベータってなんなの?
こんな曖昧な書き方で悦に入ってんの見ると腹立つわ。
>>555 おいおい、諸元も出せないんじゃまさにチラシの裏レベルだろ。
そもそも月の軌道エレベータならCNT待たなくても建造可能だから、
わざわざパチモンなど作る必要ない。
今年に入ってから
一言目には相手をこきおろさずにいられない&スルーできないお子が増えて困る
ハヤカワ文庫NFの「軌道エレベータ」まだ入荷してなかった。
ネットの時代でも地方の出版物タイムラグは解消されない。
所詮物だから、情報と同じにはいかないか。
おお、マジで軌道エレベーターが技術的に可能になるのか!?
ちょっとこの記事興奮してきた
順調に技術発展してるな
写真見ると霜柱みたいにびっしり成長してるんだな
このうち何本かだけでも連続して成長させつづけられないものか。
今は数百マイクロメートルのカーボンナノチューブって事は
現在が仮に300マイクロメートルだとして、メモリーやHDDの技術進歩並に5年で倍になるとしたら
10万kmレベルのナノチューブ作れるようになるまで960年かかるね
では対数でおながいします
>>566 なぜメモリーやHDDの技術進歩並なのか?
1985年のフラーレンの発見から24年で3e-4mまで来たんなら、1年で69%伸びてる計算になる。
10万kmまで50年だな。
>>568 半世紀! なんか凄い現実的にありそうな数字だな
おら、ワクワクしてきたぞ
570 :
オーバーテクナナシー:2009/07/17(金) 09:19:42 ID:wars2eoo
,,彡彡彡ミミミ彡彡彡彡彡彡
ミミ彡彡゙゙゙゙゙""""""""ヾ彡彡彡 ←オレオレ詐欺師の小泉だ
ミミ彡゙ ミミ彡彡 働けよ貧乏人は 貧乏人は汚染米を食えよ
ミミ彡゙ _ _ ミミミ彡
ミミ彡 '´ ̄ヽ '´ ̄` ,|ミミ彡
ミミ彡  ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄ .|ミミ彡
彡| | |ミ彡
彡| ´-し`) /|ミ|ミ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゞ| 、,! |ソ < 自民盗が「改革、改革」っていったら、増税だという意味だってこと
ヽ '´ ̄ ̄ ̄`ノ / \ 理解してない馬鹿多すぎて、騙すのは簡単だったわwwwwww
,.|\、 ' /|、 \、自民盗が横領と無能経済政策で借金1000兆円作ったけど、
 ̄ ̄| `\.`──'´/ | ̄ ̄` \また消費税上げてやるから連帯保証人になれよww
\―――――――――――――――――――――
<俺の主な改革実績!>
2002年10月 雇用保険料引き上げ3000億円
2003年4月 医療―健保の本人負担3割、保険料引き上げ1兆3000億円
年金給付―物価スライド(0.9%引き下げ)3700億円 介護保険料引き上げ(65歳以上)2000億円
2003年5月 雇用保険―失業給付額削減3400億円 発泡酒・ワイン増税770億円
2003年7月 たばこ税増税(1本1円程度)2600億円
2004年1月 所得税―配偶者特別控除廃止4790億円
2004年10月 厚生年金保険料引き上げ(13年間毎年)6000億円
2005年1月 所得税―公的年金等控除縮小、老年者控除廃止2400億円
2005年度 住民税―配偶者特別控除廃止2554億円
2006年度 住民税―公的年金等控除縮小、老年者控除廃止1426億円
2006年1月 定率減税を2年で廃止 全廃すれば年間3兆3000億円
2006年度見直し 健康保険(保険料の引き上げなど国民負担増)
<検討中の今後の国民負担増>
消費税の引き上げ(政府税調や経団連などで大幅引き上げ検討)
こんな辺境までご苦労様です
破産したらエレベータどころじゃないからな。
ツマランコピペ貼りやがって。
スレチどころじゃねーぞ。
ハヤカワ文庫の「軌道エレベータ」入手〜。
入荷してなくて書店で注文してた。
これから読む。
200年後位には出来てるかな?
それまで寝てるは。
できたら起こして。
日暮さんレベルじゃないな、柱の男には劣るけど
これを読んで200年後に起こせる奴はいない。
ハヤカワ文庫NFの「軌道エレベータ」読んだけど、掌華房と代わり映えしてなかった。
CNTなどへの言及が追加されているものの、掌華房版以降に行われた研究成果や考察の
記述がほとんどなかった。
まあ文庫版で入手できるというのはありがたいことだけど。
出てないみたいなのでペタリ
◆初の「宇宙エレベーター技術競技会」、8月に千葉で:IT Media News/2009年07月29日 19時49分
ttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/29/news096.html 地上と宇宙をつなぐ「宇宙エレベーター」実現に向け、昇降装置の技術を競う国内初の競技会が、8月に千葉で開かれる。
宇宙エレベーター協会は、地上と宇宙をつなぐ「宇宙エレベーター」実現に向け、昇降装置の技術を競う「第1回 宇宙
エレベーター技術競技会」を、8月に千葉県内で開く。大学のチームなどが8チームが参加する。
宇宙エレベーターとは、地上から約3万6000キロ上空の静止軌道までのばしたケーブルを使い、人や物質を運ぶ
エレベーター型の装置のこと。宇宙に行くための安全・低コストな輸送手段として期待されているが、実現には課題も多い。
競技会は、8月8日と9日に日本大学二和校地(船橋市)で開催。上空150メートルまで浮上させたヘリウムバルーンから
幅5センチのベルトを下げ、「クライマー」と呼ばれる昇降装置でベルトを昇る速度を競う。
ベルトは、静止軌道と地球を結ぶベルト状のワイヤー「テザー」を模しており、参加者はテザーを自力で昇降するクライマー
(1メートル四方の箱に入るサイズで重量は10キロ以下、バッテリーは12ボルト)を開発。クライマーにはデータ記録用の
計測器やカメラを搭載し、性能も評価する。
日本大学理工学部から2チーム、神奈川大学工学部から2チーム、名古屋大学工学部や静岡大学工学部、ミュンヘン
工科大学(ドイツ)、個人参加の「チーム奥澤」の8チームが参加する予定。
同様の競技会は、米航空宇宙局(NASA)支援のもと米国では2005年から開催されているが、米国外では初。日本で
競技会を開くことで「宇宙エレベーター開発技術のスタンダードを模索したい」としている。
580 :
オーバーテクナナシー:2009/07/30(木) 22:38:57 ID:C34kccWt
NASAみたく賞金一億とかだせよ。
50年後、このスレの過去ログ見てる子供たちが
「へー、昔の人って面白いね、今なんか誰でも宇宙なんかいけるのに」
とかわらっている平和な未来だといいねぇ・・・
>>581 俺たちがコロンブスの苦労を想像できず気軽に海外旅行するようなものか。
コロンブスは梅毒流行の立役者だもんな
>>579 そんな暇あったらCNTの長さ競争しろよ。
>>584 CNTの研究開発やってる人間は参加しないから、おまえはそんな心配しなくていい。
研究所対抗CNTの長さ競争は24時間体制でグローバルにやってるから
いちいち大会を開いて会場に行く必要が皆無
もしかしたら既に数100mクラスのCNTの製造には成功してるが
他者が追従出来ないような長さのCNTケーブルが完成するまで、
青色LEDの中嶋さんみたいに、発表を控えてる開発者が居るかもしれないな!(`・ω・´)
>>587 構わんけど、研究のためには金が掛かるんだな。
そして、金を集めるためには成果を発表するのが順当。
すでにいいスポンサーがいて、グルになって発表控えてるとか
妄想するのは勝手だが。
趣味で電子工作やってるけど、趣味の研究でもほんとカネは掛かる。
カネ無しで研究は進まない。
590 :
オーバーテクナナシー:2009/08/01(土) 22:22:07 ID:VU+mnABS
ネタとしては面白いが実現は無理だよ。企画者はアニメの見杉だろ。
どんなに苦労して不慮の事故に備えても自然の脅威に屈するのが目に見えている。
CNTケーブル交換期ギリギリの時期に、地上でハリケーンと地殻変動が
同時に起きて俺の張力が増長して補助ケーブルごとブチっと逝くとかね。
俺の張力が増長まで読んだ
地殻変動って、基地が1kmも地盤沈下したり?
赤道にはハリケーン来ません
十万km中の1kmでも0.001%だな
ポールシフトが起きたらどうしようもないが
手抜き工事か欠陥CNTか人工衛星やデブリの除去漏れなんかの人為的要因の方が大きいだろ
この3点に対応できるくらい完璧な自動保守システムがあればポールシフトまで保つんじゃないのw
>>592 大気上層部の遊離酸素はCNTの劣化リスクになるらしい。
重量が増すけど酸化アルミ等の保護膜を付加する必要がある。
595 :
オーバーテクナナシー:2009/08/03(月) 23:12:39 ID:Tiw2khbX
596 :
Jマ:2009/08/03(月) 23:56:30 ID:Tiw2khbX
あ
597 :
オーバーテクナナシー:2009/08/08(土) 17:18:22 ID:uzU/Dhuu
えーと根本的な疑問。
ゴンドラのランニングコストってど゛んくらいになるのだろう
そもそもロケットよりコストやすい運送手段のはずだよね
>>597 んなもんゴンドラ以外の減価償却に豪快に左右されるからなんともいえんわな。
>>597 ロケットに比べて衝撃等負荷が少ないし
貨物専用ゴンドラだとさらに安さが際立つと思うよ
>>597 エレベータもゴンドラも、スペックさえ決めずに試算とかできるはず無いわな。
>>597 ゴンドラ単独のランニングコストで言えば、
単純に言えば必要なエネルギーは、静止軌道に上がるエネルギー程度。
ポテンシャルエネルギー=-GMm/rより、地上と36000kmの差分は
GM(1/6400e3 - 1/(6400e3*36000e3)=62.5MJ/kg。ゴンドラ1トンあたり17400kWhくらい。電気代で40万円。
だが、ゴンドラ推進のためのエネルギー伝送方法などがわからないと、送電コストが見積もれない。
エネルギー密度が200kWh/kgのリチウムイオンバッテリーでは自身も上げられず、
水素利用燃料電池などを使っても、宇宙空間では酸素をもっていかないと行けないので、
地上の空気が利用できる燃料電池よりかなり劣り、効率50%の燃料電池で62.5MJを供給するための
水素と酸素の量は8kgで、自身を持ち上げるのにエネルギーを消費し、所要燃料量ははふくれあがる。
これは液酸液水ロケットと同じ構図。
となると、地球上の長距離送電より圧倒的に長距離の動力伝達をしなきゃいかんから
その技術もろくにない現在では見積もりようがない。
602 :
オーバーテクナナシー:2009/08/08(土) 18:58:25 ID:x6dRc0AO
えーと
静止軌道上にある衛星からワイヤーを地球に向けてたらす。
たらされたワイヤーは、地球に近づいた分、速度が足らずに=遠心力が足らずに地球に落ちようとする。
ので、その分衛星を静止軌道から少し遠ざける。
この繰り返しで、衛星とワイヤー全体を遠心力と重力との均衡状態においたままワイヤーを下げ続ければ地上までワイヤーをたらすことができるんじゃないか
>>602 別に新しい知見ではないな。
その垂らすときの張力に耐えられる素材さえあれば実現可能なのだが、それが現時点での
ボトルネックなのよ。
完
>>602 軌道エレベータ制作方法として普通に言われている方法のひとつ。
606 :
オーバーテクナナシー:2009/08/08(土) 20:56:14 ID:cMIOIwor
>603
何の予備知識もなしに考え付いたおれってすごい?
>605
よくわかりません!
>>606 > 何の予備知識もなしに考え付いたおれってすごい?
ダウト。
どこでカンニングしてるかわかんないし、自覚がなくてもどこかでアイディアを聞いてたかもしれない。
つか、602なの?
608 :
オーバーテクナナシー:2009/08/08(土) 21:44:43 ID:cMIOIwor
>607
>602だよ。家の光から外出先でのWILLCOMに変わったんでIDちがうけど・・・・
まあ、静止軌道からワイヤー下げるってのは聞いたことあるかもしれないね。
ワイヤー下がった分だけ衛星を遠ざけるって言うのは今日ない知恵絞って考えたんだけど・・・・
>>608 > まあ、静止軌道からワイヤー下げるってのは聞いたことあるかもしれないね。
> ワイヤー下がった分だけ衛星を遠ざけるって言うのは今日ない知恵絞って考えたんだけど・・・・
自然に遠ざかるが…
短期的には重心は静止軌道から動かないので、繰り出したケーブルの分軌道が上がる。
ケーブルが長くなってくると、重力が地球からの距離により異なる効果が出てくるので、すこしずつ
補正しなきゃならんが。
610 :
オーバーテクナナシー:2009/08/09(日) 00:15:07 ID:KmQOE5yE
>自然に遠ざかるが…
ゆりいか!!
必然性があれば加速度的に研究も進んで俺が生きてるうちに実現するんだろうけどなあ
軌道衛星を動かすよりは逆方向にも塔を延長するほうが制御が容易いと思うが
居住区域にしろ実験区域にしろ人の携わる施設は軌道上に留めたほうがいいだろう
でも低軌道の中継点などを造っていくなら若干重量があるほうが反力を殺しやすいし便利か?
安全保障上の問題もあるが、メリットに対して軌道エレベータに必要な
技術やリソースが莫大。需要はあるだろう。
当面は軌道エレベーターで宇宙飛行士と拍手ツアーでいいよもう。
軌道エレベータが必要になるのは大量の資材を軌道上に上げるとき。
しかし軌道エレベータを作るには軌道上の衛星を全廃しないと安全を確保できない。
つまり軌道上へ上げる需要が無くなる。
はいはいそうですねw
617 :
オーバーテクナナシー:2009/08/09(日) 13:57:54 ID:E5yjYFQp
つーか、
何で軌道エレベーターを地上に固定する必要があんのよ
浮かせとけば良いのに
エレベータが難しいなら階段で。
今時階段はねーよwwww
障がい害者も配慮してスロープで
軌道スロープを転がり落ちるロードムービーが作れるな
上から垂らすなんて横着な考えを起こすから話が難しくなる。地道に階段で良いジャマイカ!脇にスロープもあれば高齢者にも優しい。
通行料で儲けがでてきたら少しづつエスカレーター化にすればいい。
スロープなんてあったら高度数kmから延々滑り落ちる恐怖でまともに登れないわ
子供が喜ぶ?紅葉おろしか良くてもカツオのたたきになる
逆にゴンドラの中なら落ちない安全と思ってしまうということだが、これは何故だろうか?
エレベータの事故事例もあるしよく考えると自分の力で管理された、階段を登る動作のほうが信頼できるような
いやでも俺の体だしな……
軌道塔の必要性については超長期的視点をもって、来るべき地球の資源の枯渇に備え
大量の探査衛星や資源衛星捕獲艦や乗員の輸送と射出、採掘した資源の地上への輸送等々
或いは人口問題解決のためのコロニー建造の足掛かりとなりその後コロニー落としの代わりに破壊されるなんてのは如何?
まぁ人口も資源も第三次世界大戦が起きればある意味解決なんだが、どっちが早いかなぁ
実際問題として、現状では必要な資材の打ち上げも使い捨てロケットの方が安いって事なんだよな。
その必要な資材と言ってもマストとは言い難い。オバマの気分次第でがツンと予算も縮小するだろうし。
経済が好調なら米中の冷戦で宇宙開発競争の再来もあり得るが、今の状況では難しいね。
>>623 リニアが着工される前に飛行機の方が安いや、って言ってるのと変わりない。
まったく意味のない比較。
軌道エレベータはテラフォーミングの際に物資降下に使われる方が多いかも。
>>625 アメリカ含めて宇宙開発に経済的意義を見出せずに縮小傾向にあるものと長期的な視野で採算を見込めるリニアと比べる方がおかしいだろ。
こう言う話はスレ違いだから慎むべきかもしれんが。
夢のある話、議論として語る分には構わんが、いざ現実的に考えるとまだまだ難しいねえ。となってしまう。どこの国も目先の経済をなんとかするので精一杯だからね。
建造コストや価格設定をうまくやれば利用者から資金を回収する見込みがあるのが飛行機やリニア。
寄付を募って札束に火をつけて宇宙に捨てに行くのが現在の宇宙開発。
常温各融合が低コストで確立されて月面でH3が採算に見合うコストで採取できるとか、いくつもの「たら、れば」が重ならないと飛躍は難しいだろうねえ。
個人的にはとても興味深い話なんでこのスレを覗いてるが、「んなもんに金を注ぎ込むなら仕事よこせ!」「環境問題のほうが大事だろ!」とか「食糧問題はどうすんだよ!」とか、ネガティブな意見も多いだろう。
あや、みんな意義のある事だとはわかってるとは思うんだけどね。なにしろ目先の問題が深刻すぎでさ。すまんね。スレ違いで。
629 :
オーバーテクナナシー:2009/08/10(月) 05:54:38 ID:pzuxDlX8
何で誰もがわかってる事を自分だけが考えてる風に口に出来ちゃうんだろう
スレ違い云々含めて
>>623,627
無粋だねえ。
>>629 同意。板の性格を考えたら、前向きな意見を期待したいね。
かといって、魔法やお花畑も困るけどな。
>>625 リニア以前にいまの新幹線もいつか重大な事故がおきて見直しされるぞ
おまえは知らないかもしれないが、トンネルの壁が脱落したとか
なんかいか起きている。
鳥が飛行機のエンジンに入り込み飛行とか中断された事故とかもあるように
新幹線でも300km/h越えるようになれば小動物が柵すらない
ところに普通に侵入してぶつかればアボーンってことよ。
線路に普通にハトが下りているのとか見たことあるぞ。
時速500kmともなれば、100円玉1枚落としてもそれは弾丸が
飛んでくるのと同じようなことになるわけ。
まだ速度が遅いから鳥などは前ぶれの音などを察して逃げる時間があるが
速度が上がればそれもできなくなるってこと。
はいはい、君の望むいつかが来たらいいね
>>631 軌道エレベータと何の関係があるのか。
例えの話の方を膨らませてどうする?
>>631 ジリ貧の日本にとってこれから外貨を稼いでくれるかもしれない貴重な技術だお
なんか宇宙開発も行き詰ってるな
閉塞感が…
よくわからんけどパラダイムシフト起こすぐらいの天才が現れれば良いのに
米の科学者連中に「次に人類が月の地を踏むのは百年後だろう」
とか囁かれていたのはちょっと前の事。じみーにシフトは起きてたり。
>>635 天才はいた方がイイが、真に必要なのは金。
金を引っ張ってくるためには天才よりカリスマ。
駄目だよ。現実を見つめては。
逃避しつつ御花畑脳で技術的側面だけで夢を語っていかないと。
経済を絡めると理系板の殆どが話す事なくなるよw
どこからか金を集めてきて工事を断行して、それで得られた利益が出費を
上回らなければ技術自体が疑問だが。
ダイソン球なんて趣味以外の何ものでもないと思うし。
ダイソン球は企図して造るもんじゃなくて、できちゃうもんだと思ってたけど。
まさか、剛体の球殻なんて想定してるんじゃなかろうね。
恒星間飛行とどちらが難しいかだね。
恒星間飛行なんざ、現技術の延長で達成可能だろ。
人間の一生の内になんて、ハードル高くしなきゃ。
星間物質よけの盾として、氷の小惑星を進行方向において、自律エネルギーの
スペースコロニーで何世紀も掛けていけばおk。
>>644 >現技術の延長で達成可能だろ。
・・・・いったいどんなロケット用意するつもりだ?
それとも今飛んでるボイジャーみたいに、数万年かかっても恒星間飛行には変わりないというのり?
けっきょくみんなおはなばたけw
>>645 さすがに化学ロケットは勘弁な。
それに、核融合?まだ手が届いてないじゃん、とつっこまれそうだけど、
達成できてないのは制御された核融合。これ大事な。
加速には太陽近接軌道に置いた太陽光励起レーザーステーションからの
レーザー推進で加速し、目的の恒星への接近時には、盾にした氷の小惑星を
推進剤にしてパルス核融合爆発で減速する。
ド素人が机上でこのくらい思いつくんだから、もうちょっとエレガントな解決法が
ありそうなもんだ。
そこに星があるからだろう。
話を逸らしてしまった。まずかった。
星なんて星の数程あるのにどう言う目的でどう言う風に選定するんだろ??
イスカンダルでもあるのかな?ちと古過ぎですな。
人類初の恒星間飛行の候補となりうる恒星、つまり比較的近くにある十数光年以内なら
数えるほどしかない。その中でも魅力的な恒星、惑星を従えている事が分かっている
恒星はもっと絞られる。
「星の数」を視野に入れるような星を相手にしてたら百光年くらいの距離になる。
>>652 スレチで申し訳ないのだが(どうせ過疎ってるし)、魅力的な星って??
>>652 百光年は吹きすぎだろ。太陽から百光年内にどれだけ恒星があると思ってんだ。
>>647 それを現在の技術の延長というのは厳しいなあ。
せめてレーザー爆縮核融合(エネルギー収支余裕でプラス)が実現できたとか、
惑星間探査機のレーザー推進に成功したとか、その辺まで届いていれば
現在の技術の延長とは言えるが。
今のところは、現在の想像力の範囲内でできる、といったところですね。
>>655 見たところ新奇な技術はないようだけど、どの辺までが「現在技術の延長」かは曖昧だからね。
実現できてないというのなら、核爆発推進も実証されてないし。
>>654 そりゃお前にそのまま返してやりたい言葉だなw
別に考えあっての書き込みじゃないんだろ。
オウム返しといってよく使われる手。
何か言い返してやりたいんだが、何も材料がないときよく使われる。
あわよくば相手の神経逆なでて、情報を引き出すか、失言を誘うことができるかも。
まあ、乗ってくれなきゃ独り相撲なんだがな。
>>651は、星は星の数ほどあるってのに対して
>>652 十数光年以内の恒星を目標にすると言ってんだろ、
それに
>>654 はトンチンカンな事言ってるじゃん。
>>660 アンカ駆使したこまけえ弁明うぜえ。
誤読を招くような書き方するのは、プレゼン能力が低い証拠。
いちいち言い訳してたら社会ではやっていけない。
エネルギーの無駄。最初からわかりやすく書けば余計な工数はかからん。
自重せい。
>>660 十数光年と仰るが、光速の何%くらいの速度で考えてるの?
実際、一般的に現在の技術、そしてその延長上の技術だとどれ位見込まれてるの?
ああ、確かに654はトンチンカンだな。失礼した、
>>657
>>655 なんでレーザー爆縮核融合が要るの?通常の水爆でいいのに
純粋水爆の方が効率が良いからでしょう
宇宙船や飛行士が被曝しないようにとか?
>>665 単気筒と6気筒どっちがなめらかか?に近いかな。
超大出力単気筒となめらか数万数億気筒どっちがなめらか?とか
制御の問題とかも有るだろうし、なんでも予定通りに行くとは限らんから不測の事態に備えやすい方が良いだろうな。
670 :
647:2009/08/19(水) 13:00:35 ID:SsZZHiAq
レーザー核融合はまだ手が届いてないから、現行の水爆を挙げたんだけどね。
>>670 それを言ったら手の届いてない技術は山積みだw
>>670 現行の水爆を受けて推進力に出来る技術はまだまだ手が届いていませんが。
レーザー核融合のほうがまだ近いように思える。そもそもレーザー核融合自体、
コントロール可能な小規模核融合爆発を起こす手段だしな。
妄想持ちが妄想持ちを非難w
「お前、その妄想は妄想だよ」
ここはそう言うスレです
まあ、定義的には、誤った考えであること証明してみせないと妄想と呼べないんだがな
だが、「手が届く」とか「現在技術の延長」みたいな定義自体が決めきれない物を
うだうだ語り合おうとするのは、全部まとめて妄想でいいんだろうねw
と、うだうだの一員である俺が言ってみる
たとえば、核融合炉が作れなくてパワープラントは現在の技術レベルの世界に
反重力推進だけ出来上がったとしよう
その反重力推進装置がジャンボジェット1機を浮上させるのに必要な電力は
柏崎刈羽原子力発電所3個分の出力が必要である
>>647 の主張はそんなレベル
>>677 タイムスリップしてきたアトムを思い出すな・・・
ドクのデロリアンでもいいが。
最近って、反重力=斥力みたいに濫用されてるよな
>>677 例えで反駁してもなんの証明にもなっていない。
ココはこういう理由で間違っていると言わなきゃね。
まあ、私はおかしいところ見つけたけど、あなたがどういう指摘をするか
楽しみにしているよ。
水爆使った核パルス推進は60年代に構想設計レベルまで行ってたろ。
リアクションプレートとショックアブソーバに関しては実際に作って試してみるレベル。
尤も水爆つっても核融合は熱中性子源に過ぎず、エネルギーの殆どはダンパーの
ウラニウムが核分裂して出すんだけどな。w
てか、このスレは軌道エレベータスレだろ。エレベータの話題に戻そうぜ。
上へ参りまぁーす!
エレベータの議論だからエスカレートしないようにな!
むしろ固執するヤツが吊られたりします。
吊ったらダメでしょ
>>682 軌道エレベーターガールネタの小説ってもうあるんだわこれが
>>687 まじ?
いいネタだと思ったのに先越されたかあ。
よんでみたいなw
>>689 いやいや、ちょっと前の流れよりずっとスレに則っていますよ
天体の回転について?
やすみん?
>>691 あああ!!
あの表紙、そういう意味だったのかぁあ!!
やすみんは大好きで殆ど読んでるのだが、
「天体の・・」だけは表紙が受け付けなくて買ってなかった。
明日買ってこようかな。
軌道エレベータは始発点と終着点だけだからロープウェイみたいな
感じだろうからエレガはどうかなあ?
>>695 少なくとも平均時速360km/hで約4日
平均時速1000km/hで上っても1日半はかかるから
客室乗務員とか、機内食(エレベーター内食?)は必要になるよね
>>695 天体の回転については駅がたくさん出てくるよ。読んでのお楽しみ
人間はやはりシーツにくくりつけて運ぶのかな?
死体かよ
瑛士辞典説明粗いwww
「天体の回転について」書店に在庫なかった。
去年出た本なんだな。ま、いーか。
Amazon…
>>702 あの表紙じゃ店で買えないw
ちなみにエレベーターには無関係だが玩具修理者、海を見る人はオススメ。
以上。
質問です
素人ですいません
地表と静止軌道のちょうど真ん中でエレベーターを停止したとき、
乗ってる人間が体感する重力は0.5Gになるのでしょうか
G:万有引力定数、R:地球の半径
g=GM/R^2
具体的には0.056Gになります。
ありがとうございます
60kgの体重が3.36kgになるわけですね
それなら床に足をつけて歩くことはできそうですね
まさかとは思うが、そんなことも自力で解けないアホが何書いてもゴミだからな
歩けるかな〜、ちょっと歩く自信がないぞ、飛んで移動することならできそうだ。
オレ計算したら0.08Gだったけどな。
>>713 地心からの距離が静止軌道の半分だとそうなりますね。
質問です。
http://www.liftport.com/wiki/id,space_elevator/ Angular momentum, speed and cable lean
thumb|250px|As the car climbs, the elevator takes on a 1 degree lean, due to the top of the elevator traveling faster than the bottom around the Earth (Coriolis effect).
This diagram is not to scale. The horizontal speed of each part of the cable increases with altitude, proportional to distance from the center of the Earth, reaching
orbital velocity at geosynchronous orbit. Therefore as a payload is lifted up a space elevator, it needs to gain not only altitude but angular momentum (horizontal speed) as well.
This angular momentum is taken from the Earth’s own rotation. As the climber ascends it is initially moving slightly more slowly than the cable that it moves
onto (Coriolis effect) and thus the climber “drags” on the cable, carrying the cable with it very slightly to the west (and necessarily pulling the counterweight
slightly to the west, shown as an offset of the counterweight in the diagram to right, slightly changing the motion of the counterweight). At a 200 km/h climb speed
this generates a 1 degree lean on the lower portion of the cable. The horizontal component of the tension in the non-vertical cable applies a sideways pull on the payload,
accelerating it eastward (see diagram) and this is the source of the speed that the climber needs. Conversely, the cable pulls westward on Earth’s surface,
insignificantly slowing the Earth, from Newton’s 3rd law.
Newton's 3rd lawはcounterweightとThe Earthの両方に働くのだから、地球の自転がゆっくりになるよりも、質量比が圧倒的に小さいcounterweightが地球の自転に引きずられて巻き取られていく(高度が落ちていく)んじゃないですか?
This angular momentum is taken from the Earth’s own rotation.って、地球が一方的に角運動量を払ってるように読めますけど、質量比考えたらcounterweightが一方的に払わされる側じゃないですか?
>>715 巻き取るときに軌道エレベータにどういう力がかかるか考えよう。
>>716 それを説明してくれる人が誰もいないんですけどね。あなたみたいに抽象的なことを言う人ばかりで。
ペイロードを上げるとエレベータ全体の角運動量は変わらないのに質量が増えているのだから速度が落ちる。
自転の角速度に同期できなくて傾く。
このときカウンターウエイトは地球の自転を遅くしようと引っ張ってるが、質量差がありすぎで効果はない。
カウンターウエイトの高度が落ちると位置速度変換で速度が上がる。
角速度に追いつくと高度低下も止まる。
このままならここで安定。
テザーを少し短く調整すれば真上に戻ってくる。
違う?
静止衛星と地上を、ケーブルで繋ぎ、そのケーブルの張力はTとする。
静止衛星の外側軌道にカウンターウェイトを置き(角速度は等しい)、衛星を張力Tで引っ張るようウェイトを接続する。
静止衛星は釣り合ってる。
さて、この静止衛星はケーブルに引きずられ落下するであろうか?
>>717 質量比が圧倒的だとほぼ無視できる、というのと、完全に無視できる、というのとは違うよ。
エレベータが傾けば地上の結合部からの張力が傾いた分水平分力をもって発生し、
それがエレベータ全体を加速するのは事実。
静止軌道以上と以下の張力が残っている以上、エレベータもたるまない。
結果、ある程度の角度で釣り合うんじゃないか?
失速→傾く(たるまない)→張力水平分力で加速、平均重心低下で加速→つりあい条件で傾いたまま静止
だから、地球の角運動量を受け取るのも、全体が傾くことで下がりかつ軌道速度上がり追いつくのも両方同時に起こると思う。
根元が地球につながれていれば、
傾いても潮汐力で真っ直ぐになるから。問題ない。
地球の角運動量が減るわけ。
>>718 角速度が等しいなら引きずられない。
>>719 ですよね>つりあい条件で傾いたまま静止
>>720 繋がれていることが条件なんですか?
もう少し詳しくお願いします。
>>719 >>721 傾く方向に力がかかるのは荷物を上げるときだけ。
その後はかたむいたままだが、傾いている限り潮汐力がこれを起こそうとする。
結果地面へのアンカーに斜め張力がかかり、傾いている限りこれを起こす力
(軌道エレベータの加速)がかかりつづけ、一方倒す力はない。
結果、ゆっくりと起きてくるんじゃないか?起きるにつれ復元力も低下するので
完全に直立することはないが、長い時間の後はほぼ直立する。
>>722 すいません、やっぱりよくわかりません。
潮汐力はかかる重力に差があることから発生する現象ですが、どことどこの差がどのように作用しているんでしょうか?
静止軌道より下、と上
五円玉に糸を通して五円玉を中吊りにして糸を手で持って動かすと五円玉は遅延しつつ
ついてくる。円を描くとそれに合わせてついてくる。その円にあわせて回転を早くすると遠
心力が発生して回転軸に対して垂直方向に糸が張る、これが軌道エレベータの原理。潮
汐力は遠心力の反対の向きの力だから、エレベータを張るのには寄与してないかと。どっ
ちかというと張りを緩めるほうの力。
引力や遠心力で張っている糸は遅延しつつエネルギーを伝達する事が出来るのですよ。
726 :
オーバーテクナナシー:2009/09/01(火) 18:53:09 ID:B0i58Yvh
>>725 角速度に同期した時点で、地球の自転に引っ張って貰うことはできなくなっていませんか。
高度を上げれば速度が落ちるので引っ張ってもらえますが、引っ張られると高度が落ちます。
このときわずかなりとも高度が上がっていくという理屈が成り立てば、
>>715の
>This angular momentum is taken from the Earth’s own rotation.
は正しいことになる。
角速度に同期した時点でカウンターウエイトと地軸が最遠になり最もエネルギーを
蓄えた状態になる、つまり地球の自転からエネルギーをもらう事は無い。
高度云々は主語が無いのでワカラン。五円玉振り回しながら考えてみて。
糸は長いほうがいい。自分中心に回転して引っ張ったり戻したりすればエレベータの
挙動が良くわかる。
>>728 じゃあ……
エレベータを使ってペイロードを軌道に上げるとカウンターウェイトは角運動量をペイロードに与えただけ高度が落ち、
角速度に同期した斜めの状態で安定する。したがってカウンターウェイトが元の高度を回復することはない。
でいい?
五円玉の例は、わたしの体には重力と呼べるほどの質量がないので。
遠心力で外周に向かい続けるモデルは、重力がない場合にしか適用できません。
重力がある場合は、高度と速度の変換が入るので角速度を維持できなくなります。
逆に言えば、角速度を維持するには高度を上げられない。
>カウンターウエイトと地軸が最遠
になるとは限らない。
>>729 いや高度が落ちても、24h/2πの速度で地球回ってる分の遠心力でまた元の位置に戻るでしょ。
貨物で引っ張られた分の張力は一時的なモンなんだから。
常時上げ続けてる貨物の分だけ、軌道は下で定常状態になるだろうけど
>>729 勿論重力が強い場所で作れるなんて言ってないです。エレベータを登って36000km行って
やっと無重力、それ以降に伸ばすとやっと重力に遠心力が勝つわけですよ。
何処かではカウンターウエイトの位置は100000km先と書いてあった。
赤道直下に作るわけ、カウンターウエイトの存在意義、なぜ10万キロも伸ばすのか、
地軸を中心とした地球の自転を利用した遠心力で張るからなんですよ。
高度を下げたカウンターウエイトは遠心力で最遠点に戻る、と。
んじゃ、落ちます。のんびり考えてね、
>>730,731
遠心力とは慣性の見せかけの力ですよ。元の角運動量から求められる以上の遠心力は生み出せない。
遠心力が重力に勝っても、外周に向かうには位置エネルギーが必要なことは変わらない。
位置エネルギーが増加すれば運動エネルギーが減少する。
角運動量そのものが増えない限り、元の高度で地球の自転に同期した角速度は得られない。
>遠心力でまた元の位置に戻る
ためには、角運動量が増加するモデルが必要です。
>>732 その分地球の自転速度がわずかに下がっているわけだが。
アンカー部では地球の自転にブレーキかかる方向の力がかかるでしょ。
地球の角運動量が下がり、軌道エレベータの角運動量が上がり、
両者の合計は保存されているということ。
>>733 カウンターウエイトが地球を引っ張るということは、ニュートン第三法則により同じだけの力で地球に引っ張られるということ。
圧倒的な質量差があるのに、地球だけが一方的に角運動量を失う理屈は何?
なんで誰も運動方程式立てて解かないの?
いやもう、前スレでやった話にまたぞろ茶々入れる気分にならんのよ。
月でもこっち向いたままになるぐらいだから大丈夫じゃね。
巻きついて大変なことになると騒ぐ学者もいないのでたぶん、
回復力があるってことになってる。つまんないね。誰か式plz。
>>735 1つの質点じゃないから、簡単な方程式にならない。
シミュレーションするしかないだろうな。
>>734 五円玉に聞いてみれば。五円玉、あんた振り回されるだけだね、
たまにはこの私を振り回し返しておくれってね。
わかったような気がする。
重力に勝る遠心力が働いているにもかかわらず軌道が外周へ向かわないと言うことは、
カウンターウエイトがテザー経由で地球に引っ張られ続けているということ。
これは、カウンターウエイトが常に地球を引っ張っていることと同義。
質量差が圧倒的なので自転を遅くする効果は殆ど無いが、0ではない。
引っ張られ続けることで自転は極わずかに遅くなり、その角運動量はカウンターウエイトに移動する。
合ってますかね。
phunでシミュってみればええよ
有料版のAlgodooも出たよー
重力差で上下に引っ張られるってことでしょ。ぐいぐい。
普通のブラックホールで潮汐力で体が引き裂かれるとか言う、あれだ。
棒とか持ってけば縦になっちゃうわけで。テザー衛星とかもあり−の。
でもそれがどのくらいの力かってのが出てこない。それプラス落ちてこないように
カウンターウェイトをつけた分がエレーベータに必要な強度になるんでしょう。
>>743 > でもそれがどのくらいの力かってのが出てこない
ググレカス
だまれクズ。
まあググってもわからなかったら自分で積分してみるとか、いろいろアプロー
チの方法はあるよ。
そういわず。式plz。解説付けて。簡単そうだもんね。
ぐぐったURLでもOK。
まずはぐぐらず、聞いてみるアプローチで。
だまれクズ。
なんか喧嘩っ早くなってるな…
Yahooみてた、宇宙エレベータ
軌道エレベーターともいう。
とか書いてあったけど、どっちが先?
乳即は盛り上がってるなあ。
スレ数も抜かれたりしてw
754 :
オーバーテクナナシー:2009/09/08(火) 20:36:31 ID:MSaeTQHn
ν速は基本一スレで終わる。
しかし乳即にスレ立つとこちらが過疎るw
756 :
オーバーテクナナシー:2009/09/09(水) 04:27:33 ID:b+mM2k8Y
これ五年くらいで作れる?
鳩山が無理な約束したから
約束守る為には宇宙に原発10基位の出力の太陽電池発電所を作るしか無くなった
>>756 50年でも無理。
500年ならなんとかなるかな?
100年後より先の技術的予測は困難だから、200年程度で済むかもしれんよ。
ボトルネックはケーブル素材だから、CNTがギガメートル単位で量産できれば50年でも
荒唐無稽じゃないと思うよ。
CNTがギガメートル単位で量産できる社会の変貌の方が興味深い所だがな
ベーリング海峡やジブラルタル海峡につり橋がかかってたり、防弾シャツが使われてたりの
胸ポケットに仕舞えるモーターパラグライダーで何時でも空に舞い上がれるとかな
>>760 CNTはアスベスト並みにやばいらしいんで、長大吊り橋や軌道エレベータなど代替品がない
分野にしか使えないだろう。
CNTの布を適当にコーティングすれば、アスベストのような長繊維で飛散させることはかなり難しくなるんじゃないかなあ
確かにCNTをもっと普及するような用途があれば
投資も集まって量産化が進んでコストも下がるんだけどね
現状、特殊な用途しかないね
764 :
オーバーテクナナシー:2009/09/09(水) 16:42:23 ID:407icJD1
俺のホルホル妄想
世界経済が金融ショックの第2波の到来でさらに壊滅的事態に。
そんな中、日本だけはエネルギーの国内自給(地熱・実用核融合など)に成功し、経済の内需拡大にも
成功。環境・ロボット・再生医療技術などで外貨を稼ぎまくり、没落する欧米・中国を尻目に繁栄への
道を進む。
沈んでいく世界各国が日本の経済力にSOSを出し始める。
世界各国の財政を支援したり金融の不良債権処理を手助けする代わりにある特権を認めさせる。
すなわち、
1:日本の軌道エレベーター建造を承認すること。
2:衛星軌道にあるすべての物体の管制、強制排除権を認める。
3:月面開発地の領有権を認める。
こうして、日本は太陽系宇宙に版図を広げることに成功する。
こんな感じでどうよ?妄想たっのすぃ〜♪
765 :
24:2009/09/09(水) 16:46:42 ID:zlI5xiVW
んじゃ俺のホゲホゲ構想も。
・まず月面に超大規模太陽電池を設置
・その電力を使って月の石を電磁加速マスドライバーで打ち出す
・反作用で月の公転速度を下げて月を静止衛星軌道まで下げる
・軌道エレベータで月と地球を繋ぐ
・月をテラフォーミングして植民星に
・地球の高潮等は適当にあしらう
…月の重量、どれくらい減るのかな?
マスドライバーの速度次第なんだろうけど。
>>764 江戸幕府が宇宙進出を果たしたSamuraiMechと変わらんな
>>764 技術はともかく、日本の政治家にそれだけの外交力があるとは
絶対思えない!
外務省は税金でワイン買って、ただ飯食って
「必要経費」で落とすような奴らだ。
つまり、乞食だ。乞食が外交できるわけがない。
宇宙に人類の版図を広げるとか言うレベルのなのに、日本がどうとか言ってるところが気持ち悪いわ
そうだね、元をたどれば最初に軌道エレベーターの発想したのは韓国だし
772 :
764:2009/09/12(土) 06:39:41 ID:ibbRaePO
>>770 過去に新大陸に進出したヨーロッパ人。
経済力の巨大化によって世界中を自分達の思い通りにしようとするアメリカと最近の中国。
彼らに罰を下し、修整させた歴史的事実があったか?皆、既成事実とし世界は回り続けて
いるじゃないか。日本が超大国目指して何が悪い?狭くなった地球でそれをやったら他国領土
を侵略することになるから宇宙に行こうつってんだ。平和的だろ?
言ってみればスポーツといっしょだよ。日本を応援することや金メダルの快挙を誇らしく思う
のは悪じゃないし、競争心を否定したら進歩は無くなる。それとも何か?日本が太陽系を開発する
とお前の祖国で農作物が育たなくなるのか?先祖伝来の領土が小さくなるのか?
何も宇宙を日本にしようってんじゃない。アメリカみたいに審査して通りゃ市民権認めるみたいに
多民族領にすりゃいい。基本言語は日本語だけどな。
世界は友愛だけで成り立ってるんじゃねえんだ。行儀良くしてれば公平に扱ってもらえるなんて
わけにはいかない。そんなに日本が嫌いならどうぞ日本を出てくといい。
どこを縦読みかkwsk
この政権交代で140年ぶりに政治の体質が変わる。
五年で作るとするとすぐに作り始めたとして
静止軌道から地球側だけで19.7km/日のペースで
ケーブルの延長工事が必要です。
>>776 おぉ!なんか楽しそうじゃん。
でも「大きなかぶ」は大変だなw
次回は適当な「巻き取り機」でも用意して、
トラブル時には人力に頼らずとも、
テザー引き下ろしが出来るようにした方がいいな。
あと、テザーからの給電による方法もやって欲しい。
150mくらいなら、裏表に銅箔テープ貼って給電でもいけそう。
>>777 テザーからの給電は実際の軌道エレベータでは使えないからNG
エレベーター全長にわたって太陽電池パネルつけたらやれそうな気がしてきた
流石に可動パドルはムリだから時間によって出力が変動しちゃうけどw
導体のCNTなら出来るのかな、地上側と宇宙側で給電すれば。
抵抗による損失を減らすために結構な高電圧が要りそうな。
ラップフイルム状のCNTシートを使う軌道エレベータの場合、
CNTの表面で太陽光発電するように作れそうなもんだ
半導体CNTと金属CNTを適切に組み合わせれば
>>779 全体から一カ所に電力を集めるために結局送電システムがいるよ。距離が半端じゃない。
そんな重さにCNTは耐えられません。
自重ですらアウトっぽいのに。
>>783 そうそう。
ゴンドラ自体につけられる発電パネル以外は無理だろうね。
耐熱非シリコン太陽電池に地上からレーザーでも当てる方が現実的かも。
もしくは静止軌道から。静止軌道には大質量物置いてもエレベーターには負担かからないし。
リングワールドを先に作った方がラクじゃない?
>>785 リングワールドってのは恒星をほぼ中心に据えた輪なんだが、
地球の公転軌道で作るとなると、一周が4億7千万km程になるぞ。
地球の上空200キロ程度に固定させた輪っかを作れば軌道エレベータの長さを2桁減らせる。
全長は4万キロ強で軌道エレベータより1桁少なくて済む。
>>787 以前出ていた「低軌道剛体リング」って奴か?
そういうのがあるのか。
10万キロのケーブルがそんなに難しいなら他の方法をかんがえるしかない。
>軌道エレベータの長さを2桁減らせる。
3桁でした。
>>782 全体から一カ所に電力を集める必要なくね?
前後合わせて1kmくらいからゴンドラに集めるような
貧弱な送電システムが分散してればよくね?
あるいはゴンドラの下に軽量だけど数百mある集電システムを垂らしてひっぱってくとか。
ケーブル全体に太陽電池パネルつけてリニアモーター構造にすれば
送電システム不要になるな
出力が弱ければ、その分リニアモーターゴンドラを縦に長ーくすればいい
>>791 じゃあ1km長さのゴンドラの方がよくね?
それに、1kmの範囲を集めるために全体に引くのも結局同じ配線がいるぞ。
ただ送電距離が短くてロスが少ないと言うだけで。
>>791 ああ、ゴンドラを長くするのは書いていたか。失礼。
>>792 > ケーブル全体に太陽電池パネルつけてリニアモーター構造にすれば
自重を支えるのがやっとなのに、リニアモーターだの太陽電池など付けるのは百年早い。
時代が進んで軌道エレベータが大規模になれば不可能ではないかも知れんが、当座はムリ。
こんなことは何度も議論済みなのだが、全然スレ読んでないね。
でてないだろ。どうやって送電するかの話ばっかで。
>>795 今まで出てたリニアモーターだの太陽電池だのは、CNTその物で作って自重の増加は無しってネタのような
CNTの万能性からすると、軌道エレベーター用のが作れるくらいの製造力が有れば、色々組み込めるって話
銅より電導性の良い金属やら半導体やら選び放題なんだし
逆に、作り分けられないと軌道エレベーターにできる品質も無理だしな
デブリのことさえ考えなければ
太陽電池を両面に貼った幅広のCNTリボンをエレベーター本体とくっつけて垂らし
本体とは別に自重を支えさせれば何の問題もない
ただしカウンターウエイトの重量は増えるな
だが速度面で捨てがたい魅力のあるリニアモーターゴンドラ案を
復活させられるメリットのが大きい
>>798 で、軌道エレベータに貼り付けるコイルは1mあたりどのくらいの重量になるのか、考えてみた?
>>800 大江戸線型リニアモーターなら、金属CNTのエレベーター本体をリアクションプレートとできるから、
追加重量が0
つか、滑り易いCNTに均一な負荷を与えて上るには、リニアモーターを使うのが一番かと
>>801 CNTは横方向に電流が流れそうにない(流れても抵抗でかい)から、リアクションプレート代わりは厳しいのでは。
>>802 そうだね、CNTは長さ方向にしか電流が流れないからリアクションプレートにはならない。
束ねたCNTの表面に、巨大なグラフェンシート貼ったらダメか?
あ、と言うかCNTを束ねた物を、1本の巨大なCNTケーブルの中に納めるとか。
こうなるともはやカーボン「ナノ」チューブとは言えんが。
直径1mの単層カーボンチューブ…うーん、ロマンだ。
大きくなるほど不安定だから単層で1メートルなら自身の重さも支えられない。
多層にすると鉛筆の芯程度の強度になる。ナノチューブの束だから強いんだよ。
>>802-803 長距離送電に使う訳じゃああるまいし、繊維間でも黒鉛程度の低抵抗なんだから渦電流に使うくらいにゃ十分だ
一本の繊維じゃなくCNT繊維状集合体の抵抗値で、繊維方向が30kΩ/mmで、横断方向が105kΩ/mmって実測値発表を見つけたよ
>>807 軌道エレベータに供するレベルになるにはCNTの繊維長がキロメートル以上にならないとね。
繊維の横方向に黒鉛程度の低抵抗になるはずはないんだけど。
>>807 そんな抵抗なら縦方向でもリアクションプレート代わりには無理でしょ・・・
>>809 ああ、これは透明電極替わりの透けてる薄い膜での抵抗値なので
液晶画面などの透明電極に使えるのではと実際に作られた物の実測値
軌道エレベーターに使うような厚みなら、たとえラップフイルム状の物であっても、数桁厚い
>>811 厚さが厚くなれば抵抗値は下がるよ
断面積辺りの抵抗値じゃあ無いんだから
>>812 >>807のソースがわからんが、電気抵抗率とは次元が違うなあ。
となると、実験環境・資料断面積依存で本当にmmあたりの値?
こんな値出してもしょうがない気もするんだが・・・特に横方向値は。
ソースあればよろしく
送電問題とか考えると果たして言われているほど効率の良い乗り物か疑問に思えてくるな。
送電を考えずバッテリーだけで何万キロも上れるようになるかと言えば無理だろうし。
かといって燃料を積んでいったんじゃロケットより効率落ちそうだしな。
ふと思ったんだが、
軌道エレベータのケーブルにするなら、いくらCNTでも、
単に一方向に揃った繊維の束だけじゃ切れやすくないか?
どんだけ強くても、一本一本は極細なんだから、
もし一本のCNTをつまんで引っぱれば、
簡単に切れそうな気がするんだが。
摩擦で登るとしたら、束の表面からケバ立って、
そのうちケーブル丸ごとぷっつり…とかならない?
かといって他の材料で固めちゃうとかは、重量増加が問題だし。
どうなんだろね?
ある程度劣化したら交換するのは当然だろう。
>>818 いやだから、劣化して交換ってのは、
かなり頻繁に行う必要があるんじゃないか?
実用耐久性に乏しいのではないか?
と言う疑問なの。
具体的にはどれくらいだと?
>>819 建設がそもそも大変なのだから、簡単に交換はできんし、必要張力強度考えると部分交換も考えにくい。
だが、地上に追加分を結合し、再遠位部から巻き取りつつ地上で製造すればいいから、
最初から作るよりははるかに楽かな?
加減速時が負担になるな。繊維にかける負担を減らすためにタイヤを複数にする、
CNTを使って発進加速を余りしないために地上から数百メートルは補助加速器で加速してやる、
宇宙側の減速は減速用の板でもおいとけば。無重力だからお好きなように。
バッテリー、燃料を減らすためにはレーザーやマイクロ波送電かな。
100Kmくらいまでは内蔵バッテリーで登ってそこからは巨大なソーラーパネルを展開すればいいんじゃね?
どれだけでかければ十分かは判らんが。
計算すればいい。高校物理レベルだ。
判らんとか言い出すのが不思議でならない。
>>824 よし、じゃあ判っているお前に計算は任せた。
明日までに結果を載せてくれ。
>>825 できないんなら仕方ありますまい。
ゴンドラの質量が1トン、300km/hで上昇するとして必要な仕事率は1G下なら817kw、高度1000kmで607kw。
太陽電池の発電効率が10%なら、必要面積は1G下で5960平米、高度1000kmで4430平米。
かなり広い面積の太陽電池パネルが必要だ。
当然ながら、高度が高くなるほど所要の仕事率は減る。
>>823 地表から100kmくらいまでなら、地表からの軌道エレベーター自体を使った送電でも動かせないかな?
ゴンドラ重量的には地表付近が一番厳しい訳で、バッテリーなど最小限にしたい所だろうし
ソーラーパネルを使うなら、地表に降りる時に切り離して置いて行き、昇る時に繋がるようにして、地表付近でのゴンドラ重量を最小にするとか
>>826 かなり広い面積になると、デブリの衝突確立が上がるような気がするのだが.・・・
1トン程度のゴンドラで6000m^2は現実的じゃないな。ほとんど無理だろ。
マイクロウェーブ送電も分解能ネックで、レクテナ(受電アンテナ)がやはり大規模になりすぎる。
ある程度の高度まで地上からレーザー送電するか、送電線で送るか。
後者は一番荷重のかかるとこに送電線なんか同架したくない感はある。
CNTはマクロサイズの長さなら、銅より体積抵抗率低いと思うんで
>>828のアイディアも捨てがたい。
>>826 その面積ならそもそも太陽光パネルだけで1トン越えそうだな。
比重3(3000kg/m3)として、75μmの厚さで1トン。
>>830 >マクロサイズの長さなら、銅より体積抵抗率低いと思うんで
そう?自由電子ほとんどない構造でしょ?
CNTは電気的に金属のような性格を持たせたり
半導体みたいに振る舞わせることもできるらしい。
CNTでキャパシタというのもアリなんだそうだ。
構造のちょっとした違いで特性は激変させられるみたいなので
夢としては電力線やリニアモータの固定磁極を想定してもいいのかも。
実現するかどうかはわからないが。
動力の問題でゴタゴタするなら、
もうケーブル巻き上げ式にしようぜ。
スキー場のデタッチャブルリフト方式でいいだろ。
地上10kmくらいのタワー作って、そこが加速区間。
リニアモーターとかでゴンドラ加速すりゃ何とかなるだろ。
タワー先端と静止軌道で循環するケーブルを、
ゴンドラがガッチリくわえてさあ宇宙へ。
夏休みはとっくに終わったのに、シルバーウィークで
頭の浮かれた小学生が紛れ込んだようだな
>>836 あれ、主成分はCNTじゃあ無くゴムだぞ
伸び縮みする配線を作るのに、ゴムに伸び縮みを阻害しない程度ホンの少しCNTを混ぜて電導性を高めた物
添加剤なCNTの電導性の高さを表わしてるだけだ
>>832 グラファイトが電気通すのがよくわからん、まで読んだ。
>>817見て思ったんだが、実際の所CNTの耐摩耗性ってどうなんだ?
まだそんな実験できるようなCNTは無いんだろうけど。
引張り強度、放射線劣化、大気中での腐食はあっても磨耗は心配する必要は
無いと思うけどな。
地球一周の単線鉄道のレールの磨耗を心配するようなものだから。
リアル五劫の擦り切れ。
作ってる間に寿命を迎えるなこりゃ…
>>841 普通の空気ではCNTの腐食はほとんどない。
大気上層のオゾンやら単原子酸素は悪さをする。
対策として金属被膜を蒸着する案をどこかで見た希ガス(死語)
そういや、花粉やら火山灰やら降砂やら付着する可能性ゴミは数々あれど、それらの
重量的影響とかって無いのかな。結露なんか最悪っぽいが。
CNTを使えば地上からでも高さ20kmくらいの塔なら建てられるだろ
対流圏を完全に出ての汚染の少ない高度をプラットフォームにした方が良いかと思う
軌道エレベーターに比べりゃオマケのようなもんだろう
そういえCNTの座屈強度ってあまり話題に出ないな。
20kmの柱が立てられるようなものなのか。
結び目を作れるほど柔軟なCNTに座屈強度を期待しても仕方ない
編んで引っ張り強度に変換させないと成り立たないかと
東京バベルタワーは鋼材10億トンで10kmだったが、CNTなら2倍の高さを数桁違いの軽量化で作れる事だろう
最終的に支柱を立てるか静止軌道上から吊るす以外に引張りで塔を作れるのか?
と書いて思いついた。風船という手もあるかな。
しかし水素・ヘリウムはどうやっても抜けるし真空風船は夢物語だし、
ビルほどもある重量を浮かべる熱気球なんて環境的にドーヨだし。
となるともう、支柱が金属製のCNTテントしか選択肢は思いつかない。
ただ、そんな重量支える支柱って想像できない。
いや普通の鉄筋コンクリートでも鉄筋の引っ張り強度でもってる
もっと極端な話だと細長い風船とか
CNTで袋を作って単なる炭素でも詰めて固めれば、重量を支えられるって話
軽量化にこだわるなら詰めるのはリチウムとかの方が良いかも
そっか、その手があるのか。
高々度にプラットフォームって発想がよくわからん。
地上に作る場合と比較して、利点と欠点を挙げてみてくれ。
電波塔、気象・天体・宇宙線観測、観光、防空レーダー、グライダーの発射基地
ロケット打ち上げは無理だろうな。
て役に立たないかな?
天候に左右されず安定した日照を得られるしな。
しかしなぁ、台風来たら逃げるよ俺なら。
レールガン式打ち上げ機の出口とか
ロケットじゃなくてそういう方法かー
良いな。
AMラジオ局の放送アンテナとか鉄骨の突っ張りとワイヤーの張力を上手に使ってるから耐久性高いよね
>>858 合力を圧縮力にして安定させてるだけでしょ。応用できないよ。
ちなみに電波時計の基準電波の発信アンテナも同じ繋留方式。
地球の重力がほぼ地上と同じところにプラットフォームとな
おそらく猛烈に揺れまくるから、リアルでドリフコントが出来るという機能が。
862 :
オーバーテクナナシー:2009/11/23(月) 18:34:57 ID:5q4mxa+9
863 :
オーバーテクナナシー:2009/11/23(月) 18:39:56 ID:5q4mxa+9
あーそれとこのシートは世界で最も黒い物質で遠紫外線から可視光、遠赤外線まで
反射率0.045%の最も黒い物質。これは2009年の最新の研究だからね
> 高性能キャパシタ用として使えるくらい導電性良し
?
つーか、旧聞に属することをサイト引用して嬉々として書ける神経ってどんなもんなんだろ。
wiredvisonの記事も板の他スレで見かけた。
新情報を紹介します!ってことでもなさそうだし。
高レベル放射性廃棄物のニュースのスレで、
「軌道エレベータ使って宇宙(太陽)に捨てろ」って意見が散見されるが、
どうしたもんかなぁ。
>>866 太陽落下軌道に乗せる為には、減速に凄いエネルギーが必要なのになぁ
>>867 仮に、地上から静止軌道まで加速しっぱなしで、
タイミング良く静止軌道から打ち出すとして、
どれくらいの加速度が必要なんだろ?
自分物理苦手だから、誰か計算してくれないか?
自転の回転のみで公転速度を打ち消せる41万km弱まで軌道エレベーターを伸ばせば…月にぶつかるか
正しくは「月に一度ぶつかる可能性がある」だな。
赤道面と、月の公転軌道面は一致してないからね。
月に捨てて、ムーンベースアルファも作ろう。
安全率は?
>>872 独立行政法人・・・大丈夫だろうか、仕切りの影響。
875 :
オーバーテクナナシー:2009/12/03(木) 03:10:05 ID:LwQhz/1w
>>873 引張強度の条件を満たすだけでデブリとかその他は未解決だね。でも固体化してもグラファイト程度の硬度だから
やはり紙くらいの薄さで1mくらいの幅のリボンが良いかも。このCNTリボンでも10万kmだと370tもするんだよ〜
>>874 CNT関連については大丈夫らしい。つくばの産総研は日本で一番CNTの研究進んでるからね
876 :
オーバーテクナナシー:2009/12/03(木) 03:37:25 ID:LwQhz/1w
wikiにも書いてある通り、米国ではリボンが想定されているようだね。
デブリが衝突してもリボンを貫通させた方が良いし、破断しても空気抵抗高いリボンの方が安全なんだろう、たぶん。
wikiってどこのwikiよ?
wikiつったら、wikipediaしか知らない人なんじゃないの?
そこは察してやらないと。
軌道エレベータの解説書いてあるwikiが他所にあるのかと
アンサイクロペディアやチャクウィキにすら書いてあるというのに…
もちろんジョーク以外のWikiにも掲載されてるのに探せないのか…
wikiを大好きなwikipediaで調べたこともないアホが世の中にはいるのです。
ああ、どうも。そんなにいっぱいあるとは知りませんですた
最近wikipediaの英語版にも書き足したけど、日本のCNTの最新の状況知らない米国人も多いっぽい
てか需要無いのかな?CNT…スーパーグロースCVDにだって2005年の時の研究だし
>>873 単純な破断長の話なら安全係数2と考えても
この純度、密度のCNTなら万km単位の破断長になる事が予想されるから
理論上では作れるはず
いつの間にか、2018年を諦めて2031年にしたんだな。
まあ当然だが。
まぁ米国が本気で潤沢な資金つぎ込んでNASAが取り組むなら2018年でもできそうだが民間レベルじゃ2031年以降だろう。
wikipedia編集してて思ったけど、やはりCNT発見しただけあって基礎研究は日本の方が進んでるみたい。
高純度CNTの量産化後は企業次第な所だね。
長モノな高純度CNTの量産化の応用商品化順序の最後に近い商品だろうからなあ
やはりスポーツ用品からだろうか?
競技用義足に使われた辺りで、生身よりも速く走れるようになって、パラリンピックの意味が変わりそうだ
CNTフライホイールで化学電池が無くなったり、内燃機関が無くなったりするのと、つり橋とはどちらが早いか?
引っ張り強度を使うこれらと、電気抵抗の低さも使う長距離送電線とどちらが早いかも精製技術と量産技術のバランスの傾きで入れ替わりそうで興味深い
あらゆる乗り物や橋への採用例が一通り出た後にでも、やっと軌道エレベーターへの挑戦が始まるんだろうな
起動エレベーターって、地球側の根元から折れたら
ハンマー投げみたいな感じで吹っ飛んでいくのかなw
Newton1月号に軌道エレベータの記事あったが、
「CNTが実現に役立ちそう」以外の事は何も分からないという
事しか書いてなかった。
>>896 カウンターウエイト側を操作すれば引き止められるっしょ
>>896 地上での張力をどの程度かけておくかによる。
古い設計の接地点での張力をゼロにするタイプだと、切れても影響ない。
軌道エレベータ全体が静止衛星だから。
接地点で余剰張力を掛けておくのが最近のトレンド。
このタイプだと、切れると全体がより高い楕円軌道に移行しようとする。
脱出速度を振り切るほど余剰張力をかけることはたぶんない。
ただし、放置すると他の軌道エレベータをなぎ払っていくことになるので、
>>898が指摘してるように、カウンターウェイトの一部を切り離せば良い。
軌道eleβ
>>900 ダウト。エレベータ=elevator
ベータ(beta)とは発音から違う。
>>902 これはこれで面白いが、このCCTの利点は多分、石綿などと同じような健康被害を起こさずに済みそうな部分だろうな
衣服やパラシュートなど身近な所に使えると
軌道エレベーター用にだと、普通にもっと高性能を見込めるCNTを選ばない理由が見えないが
>>905 これもカーボンファイバーだから石綿問題あるかもな。といってもあのCNT石綿論文自体英国のいちゃもんと牽制なんだけどね。
問題になるのは大量生産する際の工場や生産ラインの話だから、常に曝される環境でも無い限り大丈夫。
そして建設主導はどうせ米国だろう。日本の軌道エレベーターは今世紀にできるのすら怪しい。
>>906 軌道エレベータの重量の寄与は地上数千kmまでが大きいんだから、そここそワイヤレス送電だろう。
マイクロ波送電は、分解能が低すぎてムリ。
あれはSSPSから地上の広大なレクテナなどへ向けて送電するケースのように広大な受電アンテナが必要。
一番張力の高いところに断面積を大きくとってピラミッド型のエレベータにすれば良いんじゃ?
>>909 頼むから過去スレとは言わないからこのスレだけでも読め。
テーパーの話は何度も出ている。
>>908 大気圏内までは電気的に色んな方法があるんだけど大気圏外は現状太陽光発電しか見当たらない。
地上千kmから三万kmまでどうするんだろ?ジェット噴射がてっとり早いけどw
地上と宇宙ステーションのレーザー給電でサンドイッチ。
レーザーで閉鎖系蒸気機関やタービン回してそれの駆動力でゴリゴリ登るとか
空気がないと排熱が厳しいかな
>>911 そんなところにジェット噴射に不可欠の大気はない。
>>912 レーザーの効率知ってるのか?
電気エネルギーを光エネルギーに変換する効率の低さには呆れるよ。
レーザー推進では宇宙エレベーターの経済性が桁違いに悪化する。
>>914 太陽光励起レーザーの変換効率知ってるか?
あと、レーザー推進て。
>>912が書いてることと違う。
スターリングエンジンもいいと思うけどな。
放熱は輻射利用のラジエータでじゅうぶん。
シャトルやISSでも同様の廃熱システムだ。
まあ、
>>177ほどダイナミックな大規模なんじゃなくても、超音波モーターの手法を使うって手は有るかも
CNTのエレベーターに超音波振動をおこしておいて、籠はその外部力で動かされるだけって手法
強力な張力で張られてるから、振動が良く伝わるだろう
結局駆動方法を考え始めると問題が大きすぎてロケットの方が効率的ってことになりそうだな。
921 :
135:2009/12/08(火) 21:30:36 ID:pKb4enWL
だから、俺の案でw
でもなー数千本もおっ建てるという段階で、これまた現実性が無いんだよなぁ。
小惑星か彗星でも捕獲できれば話は違って来るんだろうけど。
カタパルトは又裂き方式にしろとあれほど言ったろうに
>>921 マスドライバースレの方にもうちょっと現実的解決策が転がっているようだから
そちらへどうぞ。
>>922 小学生にこのスレは向いていない。
ネタにマジレスかっこいい。
>>920 リニアみたいなもんだよ。世界的なバブルにならないと無理無理
>>923 ん?気球の話?
50kmの高空で3000トンもある気球が浮くかよ。
ネタはスルーだ。
と思っていたが念のため計算してみる。
直径3kmだと立方メートルあたりの重量は110g。
温度258Kの気圧1/1000atm(最も好条件で計算)、気体定数0.082として1立方メートルの
大気のモル数nはPV=(1/1000)*(10^3)=1, RT=0.082*258=21.156より、n=PV/RT=1/21.156
=0.05モル。
モルあたり2200gの物質の気体で成層圏が充満していたら浮くかもね。ちなみに鉄で56g。
>>926 なんかすげー計算力が残念な人だ。最初からつまづいてるわ。
あ、確かに大ボケしてるwww三乗だ三乗www
しかし、そうなると今度は「何で」気球を作るつもりだ?という話になるが?
2乗と3乗間違えたとしても計算合わないんだが、もしかして半径と直径間違えてない?
他所のスレの計算の話はそっちでやってよ。
内容すらワカラン話でさっぱりだわ。
結局レーザーやケーブルの給電によるエネルギー供給は多少効率悪くても
燃料を大量に積んでロケットエンジンで燃やしてなんてのよりはましではないかと。
燃料を加速するために燃料を食うからな
ニュートンの記事見てたら、
競技会のケーブルの長さは毎年倍々にしていく予定です。
みたいに書いてあったんだが……
09年→150m
10年→300m
11年→600m
:
20年→約300km
:
27年→約39000km
……いつまで続けられると思う?
その代わりレーザーやケーブルだと大気による減衰や送電ロスがあるからな。
ケーブルだと維持費もかかるしな。
CNWに充電だ
>>935 レーザー送電で1%しか電力が利用できなくても、ロケットに比べれば大勝利だと思うぞ。
>>934 バルーンの上昇限度がネックだろう。成層圏あたりで打ち止め。
ケーブルの重さを考えると、もうちょっと下の4800mに100万ジンバブエドル賭けてもイイ。
多分ラジコンの電波が届かなくなる1kmが限界。
別にサンワの市販プロポでなくてもw
ラジコンの電波がネックなら、届くようにすればいいじゃない。
出力あげなくても八木宇田アンテナ組むとかさ。
ラジコンの帯域だとサイズかさばるだろうが。
942 :
オーバーテクナナシー:2009/12/16(水) 23:06:04 ID:H2q0hT9a
単純な疑問なんだが
熱圏の温度が2,000℃まで達する事があるらしいがケーブル材料にとって致命的じゃないの?
何をいまさら。
その高度の大気なんか密度が薄すぎて、熱容量なんかほとんどない。
むしろ、熱圏では遊離酸素の腐食の方が怖い。
炭素系同素体の耐熱温度は4千℃とかだがな
温度よりも酸素雰囲気中などの方が問題
まあ、原子一層分でも炭化珪素の皮膜を付けりゃ良いんだろうが
>>946 > じゃあケーブルは高温にならないんだね?よく分からんけど
ならんよ。
熱圏の真っ只中を軌道速度ですっ飛んでるISSが蒸し焼きになったりはしないだろ。
大気に対して静止してる軌道エレベータの方が、単位時間あたりに衝突する大気分子の
数が少なくて、熱も伝わりにくく、よほど緩い環境に居る。
>>947 じゃあ高度1万kmだとケーブル温度ってどのくらいなんだろう?
MWNTは12ケルビン以下から超電導になるらしいから興味あるかな
日照と熱伝導が最大要因になるかな。
950 :
かんむい:2009/12/21(月) 19:39:12 ID:53nOyiTV
車
>>948 その高度だとほぼ気温に関しては真空と言ってよく、気温は定義できない。
国際標準大気でもその高度の気温データはない。
ケーブルの温度はほぼ太陽光の熱収支で決まると考えていい。
すなわち、入射する太陽光の熱と、放射で失われる熱のバランスで決まる。
高度1万kmだと夏至と冬至付近だけ24h太陽光に当たり、春分・秋分前後は
地球の影に3hほど入ることになる。
要は太陽に当たってる時間のほうが圧倒的に長い。
ケーブルが具体的にどの程度の温度になるかだが、反射率と放射に関する係数が
わからんのでなんとも。
両方とも地球本体と同程度だとすると、絶対温度で280K前後。
超伝導がどうこうという温度ではない。
恒星の無い宇宙空間なら可能かもしれないけど現状のレベルでは無理そうですね
>>952 テレパスすると「恒星の輻射の影響のごく少ない恒星間空間なら・・・」か?
バンアレン帯
軌道エレベーターって本当に必要なの?
955って必要?
957 :
オーバーテクナナシー:2009/12/22(火) 11:01:20 ID:MGmtyidl
重力と空気抵抗と向心力を総合的に考えて
2+3+1*3ー4=14
14という結果
この数字だったらいけそうだと思う
実際には不要というか作っちゃったら邪魔だろうな。
20世紀初頭の人間が「路面電車なんか引いたら、馬匹の通行の邪魔じゃないか」というようなもの。
そして結局邪魔になって路面電車は廃止されたよなw
長崎市じゃ路面電車のおかげで大抵の所には100円で行けるのだが。
世界的傾向として、路面電車はLRT化などで新しい足として延伸や新規導入傾向にあるのだが、そんなのは置いとく。
例えに対して反論しても、何の論破にもならんことがわからんのだろうか?
コスト次第。だがISSの費用を考えるとねぇ…w
軌道エレベータの需要はそれ自身によって増やされる。
軌道路面電車という言葉が浮かんだがどんなものだかわからない
まず軌道路ってのが無いと出来ん。
そりゃオービタルリングじゃないかね
オービタルリング良いねえ
出来ないかなあ…w
まずエレベーターができないと
軌道リングと言っても、静止軌道のやつと、低軌道のじゃ全然違うけどなあ。
ISS→1500億ドル
軌道エレベーター→??
結局建設は2050年以降になりそう…
まあ衛星は邪魔だから無くせとか言う意見が出てくる時点で作るのは無理だろ。
必要度は衛星>>>>>>>>>>>>>エレベーター
現実的には運用してる必要度の有る衛星は決まった場所の上空に居るように制御されてるから、
軌道エレベーターと共存できるけどね
静止衛星とか太陽同期軌道衛星とか
極軌道衛星どうすんのよ。
976 :
オーバーテクナナシー:2009/12/24(木) 19:46:06 ID:B/heRw91
ペットショップ
寿命や故障でコントロールできない衛星が多数有ることに思い至らないお花畑か。
>>977 軌道エレベーターがあれば、激安で随時軌道に衛星を投入できるんだよ
寿命や故障したような必要じゃなくなった衛星は、随時大気圏に捨て、新しい衛星を投入すれば良い
コントロール不能な衛星を落とすためだけの衛星を投入してすらも激安
んなもん掃海するに決まってるだろ。
軌道エレベータとCNTのネット、レーザー掃海衛星…
なんだかんだで最大の難関は建設コストな気がする
500tものCNTを作り、何十回と宇宙船を飛ばさなきゃならないんだよ
>>981 なぜ500t? 5tなら一回で運べて、安全係数が2以上なら、
以降は倍々ゲームで軌道エレベータでCNTを運べるのに。
5t1回で軌道エレベータが出来るなら楽でいいなー
次どうする?要るなら立ててもいいけど?
この地球から宇宙に出るためには1Gの重力から脱出しなければならないけど
もしどこか遠くの比較的重力の低い地球型惑星ならケブラー程度の繊維でも軌道エレベータを作れるかもしれない
そこに住む知的生命体はより宇宙が身近なのかなとも思ってしまう
逆に重力が重すぎて空を飛ぶ事すら困難な環境の地球型惑星もあるかもしれないね
重力の低い地球型惑星なんてものを想定すると、大気を保持しなければならないから
脱出速度はそう変わらないはず。
であるならば、軌道エレベータの難易度もそう変りない。
重力が小さいと、大気層の厚みは厚くなるから、初期の衛星打ち上げは往生するだろう。
>>982 500tは目安的な数値。材料や設計によって変わるし意味はない
それと長さ10万kmのケーブルが5tというのは現在の技術水準から言って飛躍しすぎている
>>987 ロケットに関して言えば空気抵抗は意味を持つけど構造物であるケーブルは重力が意味を持つよ
地球型惑星でも、自転周期で軌道エレベーターの難易度は段違いじゃないかな?
星としては地球と同じでも、一日8時間の惑星なら静止衛星軌道がえらい低空になるんだし
>>989 静止軌道の位置も変わるよねthx。
宇宙のどこかにはかなり短い軌道エレベーターも作れる環境もあるかもしれないね
火星がかなり低いんじゃなかったっけ?
いくらか忘れたけど
>>987 月ですら、常温の気体の速度は脱出速度に遠く及ばないから(実際そうだ)、重力だけを考えるなら気体を保持出来ると聞いたが?
大気流出の重要なファクターは地磁気だとも。
次スレどうすんのよ?
>>992 気体分子の速度は正規分布に近いから、平均から遠く離れた速度の大きい分子が
逃げていく。数億年レベルで大気を保持するには気体分子の二乗平均速度の4,5倍の
脱出速度が必要。
しょむない話、気体分子の二乗平均速度=脱出速度だと50%の分子が脱出速度以上。
あースマン、取り消すわ。そういう話しじゃないな。
>>994 これはいいサイトを教えてもらった。ありがとう。
しかし、軌道エレベータとはちょっと関係ないかな…