建造可能になっても万が一のことを考えたら余り大規模な建造物を軌道上に造るのは (・A ・) イクナイ
という流れになって結局作られないだろうな。
>>3
可能になってから言え
>>3 一端計画が進むと、万が一のことなんて忘れ去られるモンだけどな……
昨夜、「テロに遭ったら少ない火力で甚大な被害出されちゃう」ってレスしたけど、
軌道エレベータを特定の国家の所有物にしないで、
人類誰もが平等に使えるようにすればテロの対象にならんかもね。
そんなに政治・経済は単純なもんじゃないとは思うけど。
普通に文明否定派とか宇宙を人類で汚染するな派とかの攻撃を受けるだろ
緑豆の主張の理不尽さの実例が有るじゃないか
>>5 開発者はそうでも、銀行と保険屋がそれを許さないのでは?
テロに対しては警備を厳重にするしかないんじゃないか?
それよりケーブル自体の劣化も恐らくあるわけで、
軌道エレベータのありとあらゆる箇所で補修が必要になる。
こっちの方が大変じゃなかろうか。
ロケットよりはるかにマシ
だわな。
いつぞやの低軌道ORSよりも。
軌道エレベーターより太陽光発電プラントとかの大規模建造物が先に出来るだろうから
それらを撤去するわけにもいかず作れなくなる。
ここまでのスレをきちんと読んできたやつならロケットと軌道エレベータ比べ
て「どっちのほうがマシ」だなんて発言はしないはずなんだがなぁ。
>>13 保険やテロの問題
ロケットはテロが無くても失敗すること多いから
ロケットは打ち上げのときだけ警戒すればいいけど
軌道エレベータは永久に対テロ警備しないといけないんだよな
時限爆弾とか超こわい。一度静止軌道に上がれば宇宙服で外に出て
ちょっと減速するだけで3万6千kmのどこにでもアクセス可能(下の方はキツい)
運搬物資はムクの部剤やカーボン原料メインにし、
機械部品は爆発物が隠せないようなるべく小さく分解して別々に運び、
人間は全裸でレントゲン検査されてから支給された服を着用…とか
ここは理系カテゴリの未来技術板なんだから、
運用についての政治的・社会的な問題などの突っ込んだ話しは、
文系カテゴリでやってくれよ。
どでい
軌道塔が1っ本完成したら安価にジャンジャン資材あげられるから
ジャンジャン補強できる
こんな事もわからんとは、ちゃんと考えろ
ちなみにロケットの開発だって、
何かとミサイルと関連づけてダメだって言う奴がいるから、
JAXAだって苦労してる。
軍事政治の話は軍事板政治板でどうぞ
いらいらしてすまん釣られた
運用を考えない開発など有り得ん(苦笑
これだから似非理系は…
22 :
オーバーテクナナシー:2008/11/11(火) 19:36:59 ID:kuS3sUTe
放射性廃棄物を太陽に向けて簡単に捨てられる。
>>21 軌道エレベーターと太陽光発電プラントが共存できないとする根拠は?
衛星も全廃しなきゃ駄目といいながら大型軌道プラントが残せると思う?
もしコントロールを失ったらどうなると思うの。
コントロールって何のコントロール?
静止衛星軌道なら問題無いんだし、静止衛星軌道じゃない太陽光発電衛星なんて、マイクロ波送電が怖すぎるんだが…
太陽光発電は太陽-地球系のラグランジェ・ポイントに設置した方がいい気も。
送電ロスや、故障のリスクも高まるが、24時間フル稼動。
しかしマイクロ波送電が怖いってw
なんにしろ太陽光発電衛星を静止衛星軌道以外に造るとぐるぐる回ってしもて
地上の受電基地がいっぱい必要なるし、太平洋上では受電できんし無駄が多いなあ
>>28 > 必要なる
> 太平洋上では受電できん
……なんで?
>>29 静止衛星軌道やないと太陽光発電衛星が地上とずれていくんや
お天道様みたいに昇ったり沈んだりするわけやね
やから、赤道近くに何個か何十個か知らんけど受電基地が必要なるんや
太陽光発電衛星も複数造らんと各地で受電できん時間ができてまう
世界をまとめて造らんと無駄が多いんや
太陽光発電衛星が静止衛星軌道やったら受電基地は一個ですむんや
そんで太平洋上は需要地がないから発電しても無駄なんや
太平洋は広いからなー地球の半分ぐらいあるからなあ
長文書かせんなやあ
軌道エレベータの宇宙側のステーションは当然太陽光発電を利用すると思うが、
それの余剰分を売れば?
マイクロ波送電は、鳥が焼き鳥にならない程度の密度になっているから、リガの惨劇みたいなことにはならないよ。
ちゃんと計算されているはずだよ。角度とか。
>>30 GEOの上に中継衛星を作る必要があるね。
3基あれば極地を除くほぼ全域をカバーできる。
もちろん、電力の中継専用でなくても、受電した電力を用いて他の機能(通信衛星みたいなもの)を実施してもかまわない。
ただし(発電衛星に対して)食になる時間帯は、搭載機器の稼働は蓄電池か、自前の太陽電池でがまんするしかないwwwww
それにしたって、エネルギー密度を下げて送電した場合は、こいつにもでかい受電アンテナがいるからなぁ・・・。
2回変換がいるから、変換するときのロスもばかにならんな。
単純なミラーでは、受電基地に向ける精度とかわるそうだし。
つうか、太陽、地球系のラグランジェポイントに設置すると、安定なL4,L5は、地球軌道の前後に1AUくらい離れてるぞ。
L3は太陽の裏だから論外として、L2はずっと食になりっぱなし。地球の前と背後のL1は、不安定だし。
>>30 > ずれていくんや
送電アンテナをずらせばいい、中継ステーションに。
> 需要地がないから
?
>>1AU
静止軌道の4000倍の距離だなw 送電ロスが50%切らなきゃ、24hフル稼動だから
単位時間当たりのEは大きくなるが、まあ問題大杉かw
もとはといえばID:MSXb7rWy変な事ゆうからや
軌道エレベーターと太陽光発電プラントは共存できる
で結論やな
まったく学歴厨は変な釣りばっかしよるわ
予想通り太陽光発電プラントに話を絞ったか。
>太陽光発電プラントとかの大規模建造物
って書いただろ。
太陽光発電はあくまで一例であってそれがOKなら全部OKって話じゃないよ。
それくらい判りそうな物だが読解力無い奴多すぎ。
はいはいまた明日なおやすみー
軌道エレベーターは物や人を運んだりするほかに、
地上と宇宙空間の温度差を利用して発電するようになるんじゃないかな。
38 :
オーバーテクナナシー:2008/11/12(水) 08:47:53 ID:1I8vGOJf
カーボンナノチューブって量産出来るの?
炭素は無尽蔵にあるけどいっぱい作るの難しそう
量産以前に今は粉末サイズの物しか作れません。
>>37 地球の廃熱で発電し、それを宇宙空間に捨てる。
温暖化対策にもなる一石二鳥だな。
41 :
オーバーテクナナシー:2008/11/13(木) 19:53:17 ID:1CT3qWtA
地上の熱を宇宙まで運ぶのが難しそう
対流だけに頼るわけにもいかないだろうし
さて超伝導送電と熱媒輸送どっちも断熱材がぎょうさん要るなあ
高真空中(wでどれだけ放熱できるかも怪しいなあ
海洋温度差発電もうまくいってないようだね
43 :
オーバーテクナナシー:2008/11/15(土) 19:58:38 ID:6XlSugR2
軌道エレベーターがテロ攻撃される可能性はあるけど、
じゃあ逆に航空機が横から追突しても折れない(分断されない)
くらいの太さと強度を持たせればいいんじゃないだろうか。
太けりゃ良いってモンでもないが、細いケーブルを広域に分布させた方が良いな。
細いままのカーボンナノチューブなら、飛行機で特攻しようが飛行機が切れて真っ二つになって通り過ぎるんじゃ?
カーボンナノチューブのワイヤーを翼端と機首の間に張り渡せば
まあ、同程度にケンカはしてくれるんじゃないかw
弓の弦みたいに引かれてビョーンてはじき返すんじゃね?
石油のための戦費の三分の一ぐらい、軌道エレベーターと
それを前提とした宇宙太陽光発電の研究に使っても
バチは当たらない気がする。
成功しちゃえば石油はもう必要ないんだから。
東京バベルタワーに接続すりゃいいだろ。
ジャンボの体当たりなんて蚊がぶつかるようなもの。
>>45 シンクレアの単分子チェーンをステイシスフィールドで包んだ物じゃあるまいし。
51 :
オーバーテクナナシー:2008/11/16(日) 06:39:49 ID:udF3G6Er
JpSEC2008 第1回日本宇宙エレベーター会議に行った人はいないの?
結構、おもしろかったお。
軌道エレベーターの低高度部は気球・プロペラ・高圧空気噴射などで、高高度部は電気推進機関で支えてやれば、材質の強度減らせるかな?
常時エネルギーブッ込んで支えるなら、
ロケットの方が安くつくかも知れんぞ。
>>52 細いケーブルでも推力がトン単位の電気推進が要るぞ。
多数の推進装置で分散するとしても、そもそも電気推進装置が自重を支え、
あまりでエレベータを支えなければいかんわけだが、現在の電気推進の加速度はmNの桁。
静止軌道近辺以外では自重すら支えられない。
じゃあもっと推力のある電気推進装置があれば・・・
ロケット作るな・・・orz
じゃあエレベーターを円筒形にし、その外壁にらせん状にフィンを配置、軸回転させる。
移動は内側を使う。
56 :
オーバーテクナナシー:2008/11/16(日) 18:48:00 ID:CEMpKxIC
軸回転するエネルギーが無駄
永久機関とか真面目に考えちゃったりする人?
>>55 まあ、強いケーブルができればすべて解決だw
現在の材料でも十分なテーパー付ければ可能だがな
>>59 >現在の材料でも
おいちょっとまて。
現在cmオーダーの物しかないのにどうするつもりなんだ?
「それでも数字の上での強度は十分ある」って言うのか?
オレはミンチで作ったハンバーグステーキが食いたいんじゃないぞ。
肉の固まりを焼いたステーキが食いたいんだ。
「どっちも肉だ」って誤魔化すなよ。
>>60 そういう意味で
>>58が言ってるんじゃあ無いと思うがな
普通の炭素繊維とかでもテーパー比100万とかなら作れるだろって話かと
そうなるともう軌道エレベータじゃなくて、月クラスの質量を持ったダイコン型衛星じゃないのか?
ダイソン球よりダイコンエレベータを!
軌道エレベーターに熱帯性低気圧が直撃したら大変だと思ったけど、
よく考えたら赤道直下には熱帯性低気圧は来ないんだっけ?
あと怖いのは地震かな。
>>65 地震に関しては、はじめっから地上部を浮かせておけばいいのでは?
直径20mくらいの円盤を0.5m上空にぶら下げたのを終端にして、それをワイヤー数十本で引っ張る構造。
地上には階段くらいしかない。
地震が起こってもワイヤーが数本切れ階段がちょっと壊れるくらいで済む。
テーパーっていっても、ずっと最大径のまま、地球のすぐそばで急に細くなる
鉛筆みたいな形だぞ
すぐ傍って、具体的にいかほどよ。
静止衛星軌道付近を最大とする長いひし形でしょ
エレベーターの末端部を地上すぐ上に浮かせるようにすると
すべてを静止軌道からぶら下げないといけないので、極端な逆円錐形にしないと強度が保てないんじゃないだろうか?
やっぱり地上でがっちり支えてやる方が全体的に安定するような。
元々ね、静止軌道からぶら下げられるのに十分な強度を持つ素材しか当てにしてない。
地上で支えるとか冗談だろ。
地上じゃ高さ10kmの構造物さえ大変なのにそれでもたった10/36000とか
ハナクソほどの足しにもならんw
重力は地球に近づくほど強まるわけで、
静止軌道から1〜2万kmくらい垂らすだけなら材質はそんなに厳しくないんだよな
地表からロケットで低軌道に出ることさえできれば後はホーマン遷移で
アポジ噴射少な目で下端とドッキングできる
地上からのブートストラップは無理だからといって、
資材を全て静止軌道まで直接ロケットで運ばなくても済むんじゃないかな
>>73 >地表からロケットで低軌道に出ることさえできれば後はホーマン遷移で
それが大変だから考え出されたのが軌道エレベータだと思うが。
いったん軌道に乗ってからあとの加速は、電気推進など低推力・高比推力・長時間系の加速方法が使える。
こっちは軌道エレベータよりははるかにまし。
2万km垂らせば、下端の高度は1万6000km、速度は1.63km/s。
周回軌道でなくても、頂点で1.63km/sになる軌道なら、周回軌道じゃなくてもドッキングは可能だけど、
平均軌道半径が少なくとも6400kmを越えるので、周回軌道に乗せるより大きなエネルギーが要りそう。
なるほどー、地面から支えなくてもそんなに影響ないんだね。
でも地上から電力供給できた方がいいと思うから、
浮かせるにしても送電線が届く高さがいいのかな
>>75 それは初期だけになりそうだ。
地上から太陽電池パネルや太陽熱発電モジュールをガンガン上げていって、
すぐにエネルギー自給体制は整うんじゃないのかな?
静止軌道まで上がればたまの食以外は24時間太陽あたるわけだし。
静止軌道半径を42000Km
地球の直径を6400Kmだとすると
一日のうち23時間は日照時間になるな
>>77 実際には地軸の傾きのため影が南北にずれるので、
春分・秋分付近の1-2週間のみ。それ以外は24時間日照時間。
>>74 >資材を全て静止軌道まで直接ロケットで運ばなくても済むんじゃないかな
って言ってるんだから
>周回軌道に乗せるより大きなエネルギーが要りそう。
こんなの当然で、静止軌道に乗せるエネルギーより小さければいいんだよ
H2Aのスペックとか低軌道20トン、静止軌道4トンとかで大ちがいでしょ
まじか。低軌道以上を飛行するロケットにまだ16トンの燃料を積む必要があるからか……。
>>79 H2Aって低軌道20トン上げられたっけ?15トンだった記憶が。H2Bならそれくらいいきそうだが。
他に手段がないならそうだが、低軌道に上げるロケットと同等かそれ以上の手段を許容するなら、
低軌道に上げるロケット+電気推進の方が短い軌道エレベータよりよほど楽じゃないかと思うのだけど。
噴射剤を何にするかが問題だが(キセノン高い)、軌道エレベータの悩みに比べるとかわいいような気がする。
smart-1の例で言えば、370kgの衛星を月軌道まで噴射剤消費80kgで持ち上げている。
静止軌道なら2/3くらいでいけるか?推進剤込み低軌道15トンの衛星なら静止軌道まで2.2トンの推進剤で
12.8トンくらいを静止軌道に上げられる計算に。
それに、軌道エレベータは結局物を持ち上げると維持のために電気推進など何らかの噴射は要するのだから
結局同等の推進機構は要る。カウンターウェイトでどうにかするにしても、カウンターウェイトを持ってくる・
維持する為の推進もまた必要。
電気推進など低推力高比推力手段では肩代わりができない、低軌道への打ち上げを
どうするかが問題なわけで、これを解決できない軌道エレベータなら、要らないと思うよ。
なんにしろ軌道エレベータ建造には大量のロケット打ち上げが必要
それを否定する者は居ないよ
いかに少ない資源と打ち上げ量で軌道エレベータを建造できるか
その方法が
>>73、
>>74にあると考えれば建設的だろう
順番としては
>>74→
>>73となるか
>>82 なるほど、よくある地上まで細い地上エレベータを引いて徐々に資材を上げては
太くするというアプローチではなく、短い軌道エレベータを作って、その後は中軌道打ち上げ+
静止軌道まで引っ張り上げを繰り返してエレベータの残りを建設するってわけか。
でもよく考えたら静止軌道にのってる衛星は地球の重力に引っ張られない
(正確には地球の重力に引かれてもものすごい横移動によって落下しないで
いられる)けれども、低地になると本来重力に対抗できる横移動スピードが
無いから落下するんだよな。静止軌道に乗せた衛星は軌道エレベーターの
下部の重力に負けて引っ張られるから、結局静止軌道に留まれずに落下する
気がする。
静止軌道よりさらに外周部までチューブを伸ばしていけば遠心力が働いて今度は
反重力よろしく宇宙の方向に引っ張られるから、そこまで果てしなくエレベータを
伸ばしていけば軌道エレベーターは完成するだろうけれど、ものすごいことに
なりそうだ。下は重力、上は遠心力に引っ張られるチューブを耐えるためには
構造的にどれくらい強度を持たせないといけないのかとか、そういうことを
考え出したら興味津々。理論上で言えば、静止軌道の高度の二倍の高さに
衛星をあげないと軌道エレベーターは成立しないのか? この計算で合ってる?
再発明は繰り返す現物が目の前に現れるまで
>>84 遠い側は重力が小さくなるので、2倍では済まない。
どこも同じ太さになる1本のケーブル形状なら、長さは14万キロ位必要。
つまり、静止軌道の向こう側が圧倒的に長い。
それだと大変なので、静止軌道より遠い側に大きな錘をつける(カウンターウェイト)案もある。
過去スレみたり、ググってみたりしてください。
建設中の力学的なバランスとしては静止衛星軌道に重心があるが、出来上がってからの運用では、
静止衛星軌道よりも高い軌道に重心を移して、それじゃ遠心力で飛んで行くのを地上で引っ張って
静止衛星軌道に重心があるように見せかけるってバランスになるんじゃないの?
荷物を上げ下げするのも、地上側の引っ張りの増減でバランスが同じにするって事でさ
>>87 そういう微妙な制御はするでしょうけど、張力を最低限にするためにも、そのオフセットは最低限にするんじゃないかなあと思います。
荷物をのっけたらそれを打ち消すようにウェイトを動かして調整。
そんな単純な物じゃなく各所でスラスタ噴射とかする気もしますが。
地球の潮汐力に耐えられる強度の素材を何万Kmも延ばさなきゃいけないんだから
あと100年は技術的に無理だと思うな。
たぶん月の軌道エレベーターの方が先に出来るんじゃない?
>>90 >月の軌道エレベーター
月の静止軌道半径は38万kmで地球の10倍、その上地球に引っかかりますが・・・・
そっか 月の自転は1ヶ月かかるのか。
俺がアホでした。
>>91 まちがえた、8万4000kmだわ・・・orz 地球よりは大きいが、重力も小さいから楽かな。
月の場合はリニアカタパルトの方がましだとは思うけど。
月なら地球とのラグランジュ点に重心のあるエレベータでOK
月だと地球の重力が強すぎて安定しないだろ。
むしろ火星。
なるほどー
月は大気が無いから月表面スレスレまでエレベーター延ばせるかもね。
あとは全体の重心がちょうどL1に来るように調節すれば地球から行くときに近くて便利。
ただL4、L5以外はあまり安定しないって言うけどどうなんだろ?
ところで軌道エレベータを使って物を持ち上げるっていうことは、軌道エレベータのポテンシャルエネルギー(だっけ?)を消耗していくことになると思うんだけど、それを回復するのにどういう手段を講じるんだ?
地球に物を下ろせば軌道エレベータのポテンシャルエネルギーは維持されるが、どう考えても持ち上げるブツの量のほうが多いだろうし。
>>98 うーん
>>87じゃ足りないか
つまり重心を静止衛星軌道より高くして引き上げ貨物の引き下げテンションに対応
それを計画的に継続
>>98 宇宙エレベーターが生産しているように見える運動エネルギーは、地球の自転から取り出している。
基本的に宇宙から地上に荷物を下ろすときはエネルギーを回収出来るが、当面は宇宙に出て行く荷物が多いだろう。
その場合、地球の自転が少しずつ遅くなる。
>>101 > 少しずつ遅くなる。
微々たるもんだけどな。
> 地球の自転から取り出している。
そうか? 普通に電力や化学Eでしょ。
静止軌道上に置くから素材の強度が難関なんだよな
静止はしないけど、独立した何段階かの高度のエレベータを複合的に利用するってのはどんなもんかね
ロータベータ的に動的なものじゃなくてさ
とか言ってはみたもののオレの頭じゃなにがどうなるのか想像できんわけだがw
>>103 つい最近その話題あったよ。前スレにはいっているかもしれん
静止軌道から伸びた場合じゃないと
エレベーターの末端が地球大気のなかを猛スピードで移動することになっちゃうから、
自転と同期しないなら大気圏外までしか作れないかもね。
そこで低軌道剛体リングを地球に緊結ですよ。
スカイフック方式なら大気中の移動部分も
地球に対しては「真上からまっすぐに降りてくる」ことに等しいから平気だと思う。
スカイフックが降りてくる場所に寝転んで空を見上げてみたい。
頭の上1mくらいでスカイフックが止まる場所で。
逆バンジーみたいなスリル感?
>>107 感じとしては地面に寝っ転がり、通行人に顔を踏まれる(脚=スカイフック)に近いかな?
あ、脚フェチとかMじゃないんだからね!
>>103 極超音速スカイフックとか。
>>107 非同期軌道スカイフックな。
これも大気の上端をかすめるようなイメージだとおもうんだけど・・・。
どちらも、周回軌道に乗せるほどのエネルギーがなくても、弾道飛行ができるくらいの宇宙機(たとえばスペースシップ1くらいの)でランデブーしに行く必要があるとおもうのだが。
>>109 非同期軌道スカイフックは大きさと速度次第では。
半径1000kmくらいのなら、重心も1000+10km上空で軌道周期2.33時間。
地表との相対だと1日9.3周だから、4.31km/sec
これをスカイフックの回転で亜音速0.2km/sec程度にするには
1532秒で1回転させればいける。角速度4.1mrad/sec、加速度は・・・・2G弱。
ドッキング後がちょっときついなあ・・・2000kmくらいはあった方がよさそう。
地球の引力と合わせると、てっぺんが1G強で地表に接近したときが3Gかw
>>111 単なる回転じゃなくて、重心が軌道運動しているから、重力分はかなりキャンセルされるのでは?
回っている人工衛星に1Gの重力加速度がつかないのと一緒で。
1010km上空の軌道運動加速度(=1010km上空の重力)と100km上空の重力は違うからその分は残るが。
軌道から地表に降りるときは1G以下
地表から地表に昇るときは1G以上2G以下だと思う。
スカイフックはあれだろ? 直径1000kmの円盤を地表にころがすのと同じ動
きをするんだと思うが。中心を通る直径の線がスカイフックなわけで。
たしかに降下中は落下の要素もあるからGが軽減されるかもしれんが
>回っている人工衛星に1Gの重力加速度がつかない
人工衛星と違って地球に相当する引力物体がないんだからこりゃねーべよ
>>114 よくわからないけど、自転する人工衛星とスカイフックはどちらも同じじゃないのか?
ただサイズが豪快に違うだけで。
たとえば半径100mのドーナツ型ステーションを作って、回転軸を水平にして回した場合、
居住区が下端に来たときにそこに1G+回転加速度がかかるのか?
このステーションを半径1km、10km、100km、1000kmにするとどうなるのか?
って話だと思うが。回転加速度+潮汐力分以上の力はかからないと思うのだけど。
>>115 > 回転加速度+潮汐力分以上の力はかからない
で正しいでしょ。フックは軌道運動してるんだから。
理解した。フック両端の描く円軌道のことと誤解してた。
>>114は撤回する
でもフック中心はいいとして、地表に近づいたときは
フックの軌道速度とフック両端の回転速度が打ち消し合うように運用するんだから
やっぱり
>>111になるんじゃね?
遊園地のコーヒーカップ(でかい円盤ごと回転するやつ)の
外周部のカップにのってブンブン回したとして、
円盤の遠心力とカップの遠心力は別々に加わって合成されるじゃないか
そこで中心に引力物体を加えてさらに合成するだけでしょ
しまった>117と逆の説明になってるwwサーセンw
軌道ケーブルリフト
1.バルーン式スカイステーション/スカイリフト
赤道上空地上30kmに巨大バルーン群で、スカイステーションを設置。
そこからケーブルを地上にたらし、自走式のリフトを設置。
(浮力が足りない場合は途中に浮き輪状のバルーンを複数設置し吊る。)
2.軌道ケーブル
赤道上空高度100kmの低軌道上に軌道周回ケーブル(4万km)を設置。
軌道周回速度+αでまわして安定させる。
(速度調整にはケーブルに可動式の帆をつけ太陽風を使えるといいとは思う)
3.軌道ケーブルステーション/軌道ケーブルリフト
軌道ケーブルは磁化させておき、磁力で浮かせた、
非接触の自走式ステーションを取り付け、地球の自転に合わせ走らせ、
スカイステーション上空で静止させる。
(エネルギーは高速移動するケーブルから取れそう。)
ステーションよりケーブルを垂らしスカイステーションに接続(70km)し、
自走式の軌道リフトを設置。
4.軌道カタパルト
軌道ケーブルステーションからは、ケーブルを走る同様の機構の
自走軌道カタパルトに地上からの荷物を載せて、ケーブル上で加速し、
静止軌道、惑星軌道まで荷物を打ち上げることができる。
ケーブルは荷物が多いなら、本数を増やす。おろすケーブルが長くていいなら1.は不要。
70kmできるなら100kmできそうなので1.は不要かな。
wikiみたらORS(軌道リング)って同じようなものが載ってた。
まあ誰でも思いつきそうだもんね。これもだけど。
でも僕のほうが低コスト。
> でも僕のほうが低コスト。
ただちに学会に発表して、実現に向けて動き出すんだ!
122 :
オーバーテクナナシー:2008/11/21(金) 18:20:34 ID:0CpLn6ZL
俺、論文書いたこともないし、学会出たこともないけど、
軌道エレベーター案って発表する場はあるの?
地上局を空に浮かせる必要はないし、空に浮かせないのであればORSそのものだ。
と言うか上空30キロって気圧100分の1だぞ……。極薄素材の超巨大バルーンでも
ない限りバルーンそのものの重量すら支えられないぞ
まあどんなものでも、まともな案ならNewtonあたりが喜んで使ってくれるだろうが、
そのためにはかなりの下積みが必要だな。正直2chのチラ裏的なこの板ではどう
にもならん。
宇宙関係の学会がいくつかあるから
その会員になって、学会誌に投稿すればいい。
でも最低限単純化モデルの応力計算だけでもしないと
査読を通らないよ。
論文自体も体裁が整っていないとそれだけで没w
改良版軌道ケーブル。
ぼくが書いていて一番引っかたのは軌道ケーブルから、
70kmのケーブルを垂らすとこ。1kmで切れるだろ!見たいな。
科学な人たちはカーボンナノチューブで36万kmOKってことで進めてるけど。
で改良しました。
ケーブルをたらすのをやめて、
軌道ケーブルをもう一本大気中に大きく振動させて設置します。
衛星軌道上で作って、波打たせおろしていく。
ケーブル表面をつるつるにしておけば大気中もOK。
ケーブルに羽つき管をかぶせリニアモータをつける。大気を足場に加速OK。
これを大きく振動させ、地上近くに来たとき荷物を引っ掛け、
あがったときは、上空の軌道ケーブルに接続できるように調整する。
(最初の案のほうがいろいろよさそうだけど。)
wikiのORS(チューブに液体を高速に流す)も大気中で使えるので同様のことが可能。
資源とお金を無視すれば、ORSを地上150cmから30cm毎に設置。大気圏外に続くはしごを作ることができるかも。土星のわっかはそのなごり・・
バルーンは高度53kmまで実績あるようなので、適当に高度30kmに
してみました。途中も1km毎に巨大浮き輪でささえればダメっすかね。
たしか53kmのは10kgのおもりで、バルーンの容積60m3だったような。
ついでに。
ORSだと中流体なので楕円軌道も可能そうなので。一本でできるね。
近いほうは地上1mにしとけば。OK。
じゃこれが一番よさそうだ。
そんなことは誰かがすでに考えてるよな。
そんなんするなら放物線型チューブタワー建てたがよろし
地中は半円の経路でトンネル掘って流体をタワーに送出
>>126 イメージがまるでつかめない・・・・何言ってるのかわからねえ
>>127 楕円にする場合は中の流体の流速を変えなければならない。近日点付近では早く、遠日点付近では遅く。
わかるよな?
近日点付近では流路を細く絞る。遠日点付近では流路を広げて流速を落とす。
>>126 ただし、大気中に設置する場合はほとんど第一宇宙速度で流体をぶんまわさなければならない。
流体だけでなく、構造物も支える余剰の速度で、第一宇宙速度を超えるかもしれんな。
摩擦でえらいことになりそうだ。磁性流体と言う話だが、磁力で保持できるのかなぁ・・・。
>>127,132
楕円ORSは小説で使おうとアイデア暖めてたのにwバーヤバーヤwww
楕円だと地上に端っこを固定したときに
自転に合わせて「楕円の外形」を回さなくてはいけない。
偏心している輪っかを一点固定で回すわけだから
常にトルクがかかるし
中を流れる流体の軌道も地球の自転分振り回されるので
ちょっと軌道が複雑になる。(サイクロイドの変種になる)
ただ建設工事は面白いぞ。たぶん。
地表赤道沿いにチューブを建設して
流体を流し始めるとフワーリと持ち上がる。
どーにかしてw流体を流しながらチューブを継ぎ足しつつ軌道上まで持ち上げて……
面白そうじゃない?
またか・・・この流れ・・・ヽ(´ー`)ノもうウンザリ
>>130 トンネル部分が地球の裏側の地中ならわかるけど。
それでも回転を固定するのは難しそう。
>>133 地球の低軌道の衛星軌道(高度100kmぐらい)に、
軌道周回速度で回る、ケーブルで丸いわっかを2個つくる。
一個のわっかをちょいちょいちょいと押して振動させるびょんびょーん。
振動で下がったとき(地上高度1m)に、地上でわっかをつかみ、
あがったら(地上高度100km)、
大気圏外の振動してない、もうひとつの高度100kmのわっかに、
飛び移る。振動しないわっかにはカタパルトがついているので、
そいつで加速して、静止軌道や、惑星軌道にぶっ飛ばしてもらう。
直径1万3千kmのわっかが100kmぐらいの幅で振動してもよさそう。
(振動が固定できるか、そもそも振動するのか、
どの程度の力で継続可能か、周回速度を落とせばいいのか、
さっぱり不明。)
やっぱ軌道ワイヤーがいいや。7号塔だから何度もあった話なんだろうね。
>>138 剛体だと建造が難しいかもしれない
多少曲げ伸び縮みできるような外壁が良かろうなあ
俺も低軌道を周回する軌道エレベータ案考えてみた。
名付けて「軌道コンパス」
ちょっと今から絵にしてみる。
>>141 よくわからんが自転の遠心力でコンパスが股裂きの刑かも
おやすみー
>>141 自転によって最下部が上下させるってこと?
これ歳差運動するよね。
安定にはほど遠いシステムに見えるけど。
>>141 あのさ…地球は真球じゃないんだけど、そのコンパスの先で、
インドネシアとかコンゴとかブラジルとかをゴリゴリ削っていくわけ?
>>143 あー確かに
>>141はコリオリの罠はまるねえ
地球地軸と平行な回転軸での自転も考慮しないとね
>>142の指摘は勘違いしとったなあ
正しくは重心の辺りで遠心力で折れ曲がって暴れ回るって感じかな
しかし
>>141は図面までうpする情熱があっぱれじゃ
>>141 _|
元の状態を ○ とすれば、
軌道を1/4周する頃には ○|って感じになっていそうだな。
147 :
141:2008/11/22(土) 16:13:41 ID:hdvu6b//
>>143 そうなりますかね?
どちらにしろ大気との摩擦でどんどん減速していくので
太陽光発電などで得たエネルギーで回転力を維持しなくてはいけなくて、
そのついでに、軌道エレベータの自転軸が常に地球に対して
一定の角度になるように補正をかける感じになると思います。
>>145 軌道エレベータの自転による遠心力が働くことは予想できますが、
もし「スカイフック」とやらが実現可能ならこちらも強度的に問題ないかと思いました。
>>144 説明が足りませんでした。
141は赤道上空のみを飛び続けて地表には接しないモデルのつもりです。
なのでブラジルとかには行かないですよ。
>>146 衛星が小さな球体だと恐らくそうなると思います。(地球の自転軸が北極星方向から動かないように)
でも軌道エレベータのように長い構造だと、地球の潮汐力による張力の効果で
直立の姿勢を保とうとするのではないかと思いました。・・甘いかな?
>>147 > 直立の姿勢を保とうとする
となると、○\が○ーになるだろ? 意味無くね?
でこんなモンを軌道上に置くメリットは? 建設も維持も軌道エレベータより手間に見えるが?
>>147 潮汐力か・・・うーん、上手く回ってくれるかねえ?
回るとしても、対地球との速度差を小さな回転半径で殺すことになるから、
その部分の加速度は並じゃないのでは?
地球との相対速度だけど、3時間で一周なら相対速度は3000km/hじゃなく
13,333km/h(3.7km/s)では?
直径1000kmの回転でこの速度差を殺すには、v^2/r=27.4m/ss=2.8Gの加速かかるぞ。
そのでかい棒を縦に回してスカイフックにすればずっと穏やかに速度差殺せそうだが・・・・
>>147 潮汐力による張力の効果によって約7度の傾斜を維持するのも無理だろうなあ残念ながら
151 :
141:2008/11/22(土) 22:03:13 ID:hdvu6b//
>>148 俺が軌道エレベータのことを知ったのがごく最近で、まだ勉強不足かも知れませんが、
現時点では材料の強度の問題で静止軌道で動かない軌道エレベータは実現が無理そう
とのことなので(静止軌道で動かない軌道エレベータが理想とは思いますが)、
ならばもっと低い軌道を周る軌道エレベータで地上からの輸送がスムーズに行える方法はないか?
と考えたところ、軌道エレベータ自身が縦に回転して自転との相対速度を打ち消す方法を思いつきました。
中心から90度ずつ4方向に伸びたエレベータが大気圏に潜りつつ回転する
これを「軌道手裏剣」と自分で名付けたんですが、この前調べてみたらすでに「スカイフック」という
名前の似たようなアイデアが存在すると知りました。
しかし「スカイフック」のようなモデルだと回転の中心(重心)が、
物理的な中心よりやや下になってうまく回らないような気がしたので、
かわりに新しく「軌道コンパス」というアイデアを考えたという次第です。
>>149 ほんとだ!相対速度の計算間違えてました。
衛星が地球の自転を追い越す向きで回ってると11700Km/hくらいになるかも。
出直してきます・・
>>151 スカイフックもそうだが、軌道エレベータ以外の案ってのもいろいろあるのよ。
それに勝てる案じゃなければ意味は薄い。
進化?も必要なので新しい案も大事だけど、従来案との比較は必要。
やっぱりCNTでもなんでもいいから
素材強度を実際にクリアしたワイヤーが製造されないと
盛り上がらない。
>「スカイフック」のようなモデルだと回転の中心(重心)が、
>物理的な中心よりやや下になってうまく回らない
どうだろう?
球体の重心が球の中心であるのと同様に
長い棒の重心も棒の中点になるような?
軌道エレベータだと「静止軌道〜地球」側が36000Km、「静止軌道〜宇宙」側が10万Km
重心の位置は中点ではないんじゃないか?
重力が違うしな。
ん? いや重力は関係ないか失礼。
空フックだと、長い棒の重心も棒の中点になりますね。
158 :
オーバーテクナナシー:2008/11/24(月) 09:34:22 ID:+JK9jACd
「問題はどうやって作るか、ではなく、いつ誰が作るかだ」
今日の新聞で作るっつってたぞ
>>156 重力も関係なくはない。
潮汐力による「重さ」の中心と「質量」の中心とのズレが
船の浮力と重さの中心とのズレのようになるハズ。
また完全剛体は無理だと思うので、多関節の多体運動に近いモデルになるはず。
大雑把なアイデアを考える段階だと考慮する必要のない程度の話だが。
形の中心と重心のズレ自体はカウンターウェイトで調整できるから
こちらも根本的な問題にはならないと思う。
べつに重心に回転の動力源があるわけじゃないんだから
重心が移動しても困らないんじゃね
わかりやすく言うと、衛星軌道の重心点をテコに
地球から物をすくい上げるってことだよね。
無理だよね。そんな硬いものは僕のポコチンだけだからね。
変わりにCNTの両端にロケットをつけて遠心力でまわしテンションを得て、
擬似的鋼体を考えてみる。
でも、ロケットを両端に使うのはもったいないので、
ハンマーなげっぽく、ちょっと重い衛星からCNTの先に付いたロケットを
ぐるっと回して・・・
でも、回さなくってもおんなじじゃん。ロケットも要らないや。
それって突き詰めると、
仕事量としては低軌道の衛星からひも付きゴンドラを落として、
引っ張りあげてるだけのような気がする。
(=ロケットで打ち上げるのと同じ)
日本語で
>>158 はぁ?素材とか、エレベーターに使う大量の素材の打ち上げ(ミニマムの軌道エレベーター完成前はロケットで打ち上げるしかない)とかどうするんだよ。
作るといっても、いろいろな問題を解決してからじゃないと、作れないぞ。
その前に肝心のケーブルを作れないのにどうやって作る気だ。
そういえば書いといてなんだけど。
仕事量は何やっても同じで、効率の問題だねぇ。
(=ロケットで打ち上げるのと同じ)
って書いたけど。ロケットだと荷物以外に
ロケットを上まで持って行くので、
非効率というのを忘れてた。ハハハハハハ。
日本語はむずかしいので・・・・ごめんなさい。
アルネージュを作ると聞いて
>>165 >(=ロケットで打ち上げるのと同じ)って書いたけど。ロケットだと荷物以外に
>ロケットを上まで持って行くので、非効率というのを忘れてた。ハハハハハハ。
それはたいしたことはないんだよ。
ロケットが非効率な最大の理由は、大量の燃料自身を途中まで持って行かなきゃいかんこと。
ロケットや燃料タンクなどはその次の問題。
>>158は今朝(昨日?)の朝日新聞の特集だな、俺も読んだ。
シンポジウムで、(比較的)長いCNTを、炉で作る先からローラーで巻き取る
という新製法のビデオが公開されたと書いてあったが……。
Youtubeとかに転がってないだろうか。
とうとう新製法か。複合素材、ゴルフクラブや釣竿が凄く進化しそう。あまり役には立たんが。
カーボンナノチューブて例え長く出来たとしても、とんでもなく製造コストかかりそうだな
ともあれ俺が生きてる間になんとか実現しますように
>>167 厳密に書かなくて、ごめんな。
そんな馬鹿でもわかること書かせてしまって。
>>168 ぐぐってみたがもしかしたらこれか?これならCNT精製方法であって量産技術ではあるが繊維長を長くする技術では無いな
別のなら良いんだが
http://www.j-tokkyo.com/2008/C01B/JP2008-100901.shtml 単層カーボンナノチューブおよび無定形炭素汚染物質を含む混合物の精製法が開示される。
該方法は、無定形炭素を除くのに十分な酸化条件下で該混合物を加熱した後、少なくとも約80重量%の単層カーボンナノチューブを含む生成物を回収する工程を包含する。
長さが約5ないし500nmの管状炭素分子の製造法も開示される。
該方法は、単層ナノチューブ含有材料を切断して長さが5−500nmの範囲の管状炭素分子混合物を作り、そして実質的に等しい長さの分子の一部を単離する工程を包含する。
このナノチューブは、単数又は複数で送電ケーブル、太陽電池、電池に、アンテナ、モレキュラーエレクトロニクス、プローブおよびマニプレーターとして、ならびに複合材料に用いることができる。
>>172 ケンブリッジだって。朝日の記事の内容は今月半ばのシンポジウムで
生成中のビデオを公開したということだがぐぐっても去年の研究内容ばかりヒットする
よそにすぐパクられるようなレベルじゃないから
論文完成前にビデオ公開したということか?
朝日の記事オンラインでも登録すれば読めるみたいだが朝日に個人情報渡すのは嫌だな。
まあ長いCNTケーブルが出来る様になったら大々的にニュースになってるから朝日が何か勘違いしてるんだろう。
>>171 すまんな、よく見るとロケットエンジンじゃなくてロケットと書いてあるんだな。
というわけで
>>167は的はずれであった。すまん。
11/24の朝日新聞の朝刊読んだ。
記事によると総建設費1兆円。うちCNTケーブル作成に400億円。
前にスレで言われてたコストに比べるとずいぶん安いな。
紹介されてたモデルではエレベータのケーブルはたぶん内部構造の無いCNTワイヤーのみで、
昇降機がローラーでケーブルを挟んで昇り降りするという一番シンプルなやつ。
たぶんケーブルは全体的にあまりテーパーが強くないかもしれない。
イラストだとそのシンプルなケーブルに静止軌道のステーションのほかに低軌道と、
上空10万Kmの末端にひとつずつの計3つのステーションがくっついてる。
地上部は(赤道上の)どっかの海上に建設するかもだってさ。
>>176 あー、あの怪しい協会のプロパガンダ鵜呑みにしてるだけか。
まーいろんな協会が世界中にあるから
今度の話は話半分てことで
新聞もろくなねたが無いから景気付けみたいなもんだろ
関係ないが二ホウ化レニウムってーのもダイヤより硬いらしいな
引っ張り強度も高いのか判らんが
レニウムって元素年産30tぐらいだわ使えねえw
希少元素だからねえ
北方領土で鉱床が見つかって「もう、帰って来NEEEE!」とか言われてたっけw
レニウムは昔アフタヌーンにのってたドクトル・ノンベで
メッチャクチャ頑丈な原素として紹介されてたので
最近ぐぐるまで架空の原素だと思ってますたww
単なる強度じゃなく、重量辺りの強度が重要なので、炭素の軽さとは比較にならんがな
つうかCNTもダイヤより硬いんだし
>>177 怪しい協会の主張は前スレで論破されてたよな。
怪しい協会というより、お脳がちょっとアレで夢見がちなマニアたちの協会といった方が正しいんじゃないか?
正直この板の住人と大して変わらんし、案外メンバーにこの板の住人がいたりするかも知れんぞ。
趣味嗜好の多様性の一つに過ぎないのにそんなにつっかかる事もない
よくわからないけど、軌道エレベーターにも協会みたいのがいくつかあるのかな?
んで、それぞれが提唱してる実現方法が違って176の記事はその協会のうちひとつの案って感じ?
一兆円でできるなら。
リーマンブラザーズの負債総額 60兆円!
麻生氏のお年玉給付金2兆円。
麻生氏のIMFへのお年玉10兆円拠出
日本の借金928兆円。
日本の税金 96兆円(2008年度予算)。
麻生氏なら軽く出してくれると思う。
核融合炉と軌道エレベーター
どっちが実現早いかなと思ってたけど、核融合炉と感じ始めた
理由は需要の差
核融合炉はほぼ永久に使い続けられるけど、コストも永久にかかり続けるから
掘れば出る石油のコストを下まわるのはムリで、
石油のコストと発生したCO2を回収するコストをセットにして
ようやく相手になるくらいなんだって。
190 :
オーバーテクナナシー:2008/11/27(木) 11:28:22 ID:nek80FgX
今のところ軌道エレベーターの太さはどのくらいになりそうなの?
直径何メートルくらい?
現在作れる材料で作るなら静止軌道で断面積10km平方とかじゃね?
テーパー構造で
かくゆうごう・・・・
かく云う烏合
もし断面積10Km平方くらいでしか実現できないとしたら
多分ロケット撃ち上げ続ける方が低コストかもしれない。
長いCNTを量産できるかどうかがカギを握ってるんだな。
>>62で
>普通の炭素繊維とかでもテーパー比100万とかなら作れるだろって話かと
ってあるから地上で断面積1cm平方として静止軌道で断面積10Km平方って計算したけど
これでいいかはシラネ
細くするにはゴンドラの積載重量制限しだいかな
>>126 単なる部分軌道リングなんだろ。要するに。
素材強度が適合なら、真の断面積は1cm^2でもおkなだけどな。
多く垂らしたからって、冗長性が増すとも解らんし。
どういった程度に分布させるかで変わるのかも。
197 :
オーバーテクナナシー:2008/11/28(金) 13:40:20 ID:enuDeETb
おい!研究予算がおりたらしいぞ!
N+でやってたぞ。
20兆円の方は未認可だ。
キリバスあたりの国と同盟なり結んで建設場所確保するべし
静止軌道の安定は近似的なもので、推進剤の切れた静止衛星はその場にとどまり続けることはできないと
いう基本はこの板では周知されてるの?
推進剤を補充し続けられる軌道エレベータにはあんまし関係ないだろう
>>199 設置場所を選べばその問題はかなり減る。足りない分は
>>200で。
クラークの楽園の泉でも、赤道上どこでもいいというわけではないとしているね。
持ち上げた荷物に位置エネルギーを渡すことになるから
軌道エレベータ自体はどんどん沈んで行くことになるので
それを補填するための反動推進による軌道維持はもともと必須なんだよ
これに比べればその程度の揺れは大きくない
恒常的に推進剤を消費し続ける場合ロケット打ち上げに比べてコスト的にどうなのよ。
図体がでかい分消費する推進剤も半端じゃないと思うが。
たとえ大量に消費するとしても、地上からパイプラインで持って来れるなら問題ないと思う。
持ち上げコストが低いなら推進剤なんて何でもいいわけだしね。水とかでも。
月を削って鉱物を地球に持ち帰ればそのぶん浮くんじゃないかな
ある程度伸び縮みするから多少の軌道の揺れは許容するだろ
太陽熱でのケーブル熱膨張の方が影響が大きいかも
軽量な反射コーティングが必要だな
>>205 削ったり、地球の近くまで持ってきたり軌道エレベータとランデブーしたり
するための機材や推進剤の質量は大半が地球由来の物になるだろうし
質量の収支が流入超過になるのはかなりの遠未来のことじゃないかなぁ
>>201 まさに、それが言いたかったわけで、最初の1基はインド洋のモルディブ諸島が適切でしょう。
他の場所はそこから、静止軌道に沿って伸ばした軌道リング上に設置すればいい。
楽園の泉はクラークも後書きか前書きで、スリランカを赤道上に持って行くという大嘘をついたと
言ってますね。
>>208 「スリランカではありません。私が書いたのは架空の島国スリランガですが何か?」
ってな感じだとよかったのにw
あの時代そう言うジョーク感覚はないか。
地磁気を利用して電気的に上下を調整するのはできないかな?
つまりはマグネティックセイルなんだが
>>210 マグネティックセイルが何かは知らないが、強力な磁場で重力に逆らって浮揚するのは物理的に可能。
ただし、意味のある物体を宇宙まで持ち上げようというのなら、何万テスラもの磁場が必要だし、
周辺ざっと数キロには生き物は立ち入れない。中の人を守るために完璧な磁気遮蔽が必要。
で、自力で浮けるのなら、そもそも軌道エレベータとは関係ない。
>>210 マグネチックセイルにそういう機能あったっけ?
あれは小さな(と言っても数十km)の磁気(+プラズマ)圏を作って太陽風を受けて加速するためのものでは?
軌道エレベータで海水をくみ上げて、軌道上でイオンロケットやプラズマジェ
ットエンジンに食わせたらどうだ。 エネルギーなら太陽光から取れるんだろ?
くみ上げコストなんて低いんだからそんな面倒な事をしなくても
単に加熱して高圧蒸気のスラスタにしてもいいし
どうせ酸素の為に電気分解してるだろうから、そのラインから酸素と水素を流用してもいい
>単に加熱して高圧蒸気のスラスタ
太陽熱推進だっけ? まあ軌道エレベータを発着する宇宙船の燃料も必要だか
ら、海水くみ上げて電気分解するプラントは必要になるだろうね……。
>>215 宇宙船の燃料は燃料そのものをくみ上げればいいんじゃないかな?
というか軌道エレベータから発進する宇宙線はイオンエンジンなどがほとんどになる予感。
通常の化学燃料とかはスラスタ用に必要なだけで、これには液酸液水は不向きだから・・・
極薄太陽電池を展開して、
電力源兼ソーラーセイル…ってのは未来技術過ぎるか。
最近の人は軌道エレベータ自体が無料のカタパルトになるのをご存じない?
軌道エレベータに固定した座標系から見ると、静止軌道より外側では外向きの力が
働くのだが。
それカニ板で説明した事あるが、古い原理のエレベータの知識と無理解で頭固まっている
人に理解させるの困難だから。しかもそういう奴ほどよくカキコすんだよね。やれやれ。
>>217 いやそれ実際2010年には日本が飛ばすんだが・・・ちっちゃいのだけど。
>>216-217 持ち上げコストが限りなく低くなると考えると
そういった推進剤節約のための推進法を使う必要もないかも。
ヒドラジンを100トンでも1万トンでも好きなだけ積んでやればいい。
>>218 それをやるたびに、持ち上げた質量の反作用で全体が沈んで行くのをご存じない?
蒸気スラスタとかはそのための軌道維持の話。「無料のカタパルト」じゃないんだよ。
もちろんそこから飛ばす宇宙機にだってΔVは必須だ。
イオンエンジンとかはそのための話。
>>219 ゲームはしないんで、実感わかないのだが、興味や素養のない人に新しい概念を理解させるのは難しいだろうね。
地球は軌道エレベータを建設するには難易度の高いところなので、火星や月から始めるのがいいんだけどね。
各惑星の軌道エレベータや、ラグランジュ点などに配置したロータベータを組み合わせれば、太陽系内を
ほぼ推進剤ゼロで移動可能なのだがなあ。
>>221 > それをやるたびに、持ち上げた質量の反作用で全体が沈んで行くのをご存じない?
軌道エレベータを単体の剛体として考えたときに成立する話だろ?
地表で、地球と繋いでしまえば話は全然違うんだよ。
>>223 軌道エレベータは全体が静止衛星って状態であるべき。
地面で支えるには果てしなく強度が必要になるし、それじゃただの地上の建造物だ。
軌道エレベータって概念を理解できてないよ、それ。
>>219 SF板で説明したことあるが、反作用とか理解できる人って少ないんだ。ホントに。
反作用自体を理解しても、地面で支えるとか言い出す人が必ずいるし。
>>224 > 軌道エレベータは全体が静止衛星って状態であるべき。
そうだよ。
> 地面で支えるには果てしなく強度が必要になるし、それじゃただの地上の建造物だ。
> 軌道エレベータって概念を理解できてないよ、それ。
違う。地上で重量を支えるとは言っていない。
接続点で応力をやりとりするだけ。どちらかというと軽い張力を掛ける程度に。
本当は張力はゼロでもいいんだが、軌道エレベータ全体の熱変形や月等の近傍天体の
摂動を緩和するために、若干のマージンがあったほうがいい。
ちなみに応力のやりとりは主に東西方向で、重力の上下方向ではない。
>>225 そりゃ強度のマージンはあるだろうけど、地上の質量を持ち上げることによる重心の変動は
重心近くのスラスタで解決すべき。
張力とかは無ければ無いほどいいだろうし。
>>226 > 張力とかは無ければ無いほどいいだろうし。
必ずしもそうではない。軌道エレベータの全体質量がいかほどか、現時点では材料の問題が
解決できていないので、なんとも言えないが仮に100万トン(メートルトン)とする。
コレが地表で数トン重程度の張力で接続されていれば、地球を中心として振り回される状態で
軌道上で安定を確保できる。このメリットは大きい。
重心を安定させるための推進剤の消費が、限りなく抑えられる。
>>227 話がずれちゃってるけど、荷物を持ち上げれば上げるほど反作用で全体が下がってくる。
例え最初に張力を持たせても、それがだんだん無くなってそのうち上から押されることになるから
それを地面で支えるとしたらやっぱりただの地上の建造物だって話。
張力を持たせるなら持たせるで、それを維持するにはスラスタが必要。
おいおまえらよく考えろ
スラスタは水平以外要らんぞ
アンカーと静止軌道の間を移動できる調整用アンカー設けれれば済む話だろ
ジュース1缶を静止軌道まで上げるエネルギーっていくらぐらいかかるんだろう。
いやね。静止軌道ステーションの自販機のジュースの値段が知りたくて。
もしや、缶を持って上がって持って降りるとエネルギーは0かな。
それとも持って上がると、その時点で軌道維持のためエンジンふかすのかな。
50kgの人が富士山3700mに上がる労力(1泊2日、日給10000円)で。
軌道まで36000kmだから5g、2万円、350mlで、まあ途中から重さ変わるけど・・
静止軌道ステーションで缶ジュースを自販機で買うと140万円だな。
意外と妥当かもしれん。これじゃ上で町、作るのは大変そうだな。
231 :
オーバーテクナナシー:2008/11/30(日) 16:44:41 ID:LaG6aHMi
最近話題の新方式は静止軌道遥か以遠のオモリの地球の自転に
よる遠心力で張るタイプ。推進剤やらその他メカが不要なタイプ。
反論は一切認めない。これに文句がある奴は負け組みだと自覚汁
>>228 > 話がずれちゃってるけど、荷物を持ち上げれば上げるほど反作用で全体が下がってくる。
張力があれば、そんなことはありません。
>>229 > スラスタは水平以外要らんぞ
張力があれば、そんなことはありません。
>>231 その通りだが、過度の張力は不要。
軌道エレベータを軌道上に留められればじゅうぶん。
アンカー質量は小惑星等を使えば軌道エレベータの全長を短くできる。
アンカー質量ばしで全構造の断面積を等しくした場合、静止軌道外の部分は11万km。
>>229 そうすると、CNTを引っ張ると、自転方向へ移動しちゃうんだ。
で、元に戻せば、高度も上がる。なるほど。そんな気がする。
ってことは宇宙飛行士が軌道上で船外作業するとき、
スラスターを行きたい方向の反対に単純にふかすと、
とんでもないところへ行ってしまうってことかな。
>>229 アンカーを持ち上げる反作用はアンカーの効果と一致しちゃうんだよ。
ただ動かすだけでは全体として何も変わらない。
>>231 新方式とかじゃなくて最初からそれが基本だよ。
>>232 張力を生むには重心が静止軌道より上である必要があるが、それ自体が下がるという事。
質量収支が流出超過である限りは下がり続ける。
>>234 >アンカーを持ち上げる反作用はアンカーの効果と一致しちゃうんだよ。
それも含めて利用すれば良い
でもさー、下は地球に繋がってるんでしょ?
充分張力をかけた上で、岩盤に固定しておけば、
地球の自転に引きずられる形で、損失した分が補填されないかな?
>>234 > 張力を生むには重心が静止軌道より上である必要があるが、それ自体が下がるという事。
> 質量収支が流出超過である限りは下がり続ける。
全然張力のメリットが理解できてない。困りものだ。
>>235 一致というか、相殺しちゃうんだよ。
アンカーを上に動かすというのは、アンカー以外の全体を下に動かす事と等価になるから。
>>238 サイン波(y:調整用アンカーの地球との距離x:時間)を頭に描け
地球への調整用アンカーの加速と外側への加速
うまく利用できる
>>239 それは質量が流出しない場合の調整用でしょ?
実際は軌道エレベータなんて物ができたら、大喜びで大量の宇宙機をあちこちに飛ばすだろうし
そうなると、それらがエレベータの位置エネルギーを持ち逃げしちゃうことになるから。
地球への調整用アンカーの加速=ケーブル引き上げ力+、位置は外側寄りで重力弱、遠心力強
外側への加速=ケーブル引き上げ力−、位置は静止軌道寄りで重力強、遠心力弱
>>240 利用する力は二つに分けられる
調整用アンカーの加速の反動(一時的な作用)
調整用アンカーの位置による遠心力(停止させれば永続的作用)
永続的作用の方が長期的には勝る
地球から質量が流出する局面では外側寄りで運用する
以上、
>>241 アンカーの位置による遠心力の変化ってのは、
「アンカーを失った位置」による遠心力の変化と相殺しあう。
という言い方をすればわかるだろうか?
軌道エレベータの中だけで質量を動かしても、全体としては何も変わらない。
リアクションホイールみたいにね。
だから流出超過の場合には、全体が位置エネルギーを失って落ちてくる。
それを解決するには推進剤を使った反動推進で持ち上げるしか方法は無いよ。
>>242 そこまで言うなら推進剤で調整用アンカーを移動させればよい
>>243 それだと調整用アンカーの意味がねえーーw
>>242 理解できないみたいだからアナロジーで説明する。
ビルの外側を清掃するゴンドラあるよね。
あれがぶら下がってる状態を考える。ゴンドラに人が乗っていて手にレンガを持っている。
この状態で、ロープとゴンドラ全体は張力で安定している。これが軌道エレベータが張力で
安定している状態に相当する。
それから、乗っている人が真下にレンガを「投げ」落とす。これが軌道エレベータを土台に
宇宙船を射出する状態。レンガを投げ落とす反作用により発生する力が、張力より小さければ
ゴンドラの位置は変化しない。
投げ落とした瞬間、ロープの張力が一時的に減少、その後レンガの重量分だけ張力が少し減る。
わかった?
まあ実際には調整用アンカーが移動すると塔の軌道速度も左右されるから
推進剤で調整用アンカーの軌道速度を保障してやる必要はあるから
>>242>>243で調整用アンカー案は完璧になった
ID:kiVN5FZ6は良き反論者だGJ
まちがえたwwww
ID:iGgWogMeは良き反論者だGJ
>>245 加速の反動ってのは一時的じゃないんだって。
その運動量は蓄積される。重心の変動等の形でね。
>>246 軌道エレベータの場合、張力は湧いて出てくるものじゃなくて位置エネルギーが貯まってるだけだよ。
ゴンドラの例えだと張力は上から引く力であって、レンガを投げ落とした反動の分、上に引き上げられてしまう状態。
レンガを多く投げればいずれ引く力とのバランスを取れなくなって屋上まで引き上げられる。
っていうか慣性質量と重量を混同してるその例えは適切じゃない。
っていうか
私は運用によって失われる位置エネルギーの補填の話をしてるんだが
もしかして私以外の人は変動のスムージングの話だけをしてる?
>>250 もういいんだおまいは良くやった
レスする前に「予定調和」に関して良く考えるんだ
252 :
オーバーテクナナシー:2008/11/30(日) 20:02:22 ID:H8Z+iPjd
>>249 軌道エレベーターは巨大な静止衛星で
エレベーター上部は第2どころか第3宇宙速度を
遥かに超える速度で地球の周りを回っており
ここが強力な遠心力を発生させてエレベーターを地球圏外に引き上げようとするエネルギーが常に発生している。
エレベーター下部は地球の重力に牽かれているので、両者のバランスによってエレベーターは安定しているのだが
もしエレベーター下部を地球に固定した場合、エレベーターの重心点を静止軌道より上に設定する事も可能。
この場合エレベーターは常に地球圏外に飛んでいこうとする力が発生しているのだけど
地表に下部が固定されている事によってそうした事態を避けている状態となっている。
もし貨物をエレベーターで引き上げようとしても、貨物の重量がエレベーターの重心を静止軌道より下に引き下げるほどでもなければ
エレベーターのバランスは崩れる事はない。
貨物が重心点近くまで引き上げられると再びエレベーター全体の重心は上部側に偏り
エレベーターは再び上昇して失われた位置エネルギーはそれを上回る遠心力によって補給される事になる。
それだと失われるエネルギーは地球の自転で補填することになるから
エレベータは地面に固定された剛体の建造物である必要があるような?
255 :
オーバーテクナナシー:2008/11/30(日) 20:43:04 ID:H8Z+iPjd
>>249 これほどわかりやすく説明しているのに理解できないとは残念だ。
軌道エレベータの張力と、ゴンドラの張力に本質的な差はない。
>>253 軌道エレベータは、地球にぶら下がった振り子であるべきだ。
バベルの塔のようなものではない。
>>256 静止軌道より常にうえに重心があると、
静止できずに地球に巻きつくような気が・・・・
>>257 軌道運動してたら公転周期が一日より長くなるのでそう思えるだけ。
張力があるので、軌道運動から逸脱する。
地球から見て固定するので、巻き付かない。
ここまで昨今の理系離れは進んでるんだな
文科省と自民解散しろカス
そんな強度で支える剛体建造物を軌道エレベータとか呼ぶな
今度は名前にイチャモンかよwwww
>>259 そのヒモを無限に伸ばして、重心をどんどん高くすると。。。。
張力も無限に強くなるよね。
>>263 無限に伸ばしたらアンカーが光速を超える、つまりお前の案で宇宙が終わる
その前にアンカーが月に衝突する、つまりお前の案で地球圏がデブリで終わる
軌道エレベーターで荷物を上げたらさ、荷物はどんどん自転においていかれる方向に
移動しようとすると思うんだけど気のせい?
荷物の自転方向の回転モーメントって地表でのものだから半径が大きくなれば
どんどん角速度が小さくなるような気がする。
分かりやすく試すなら、回転する椅子に乗って手を縮めた状態で回転して、
回転中に手を広げると回転速度落ちるよね。
フィギュアスケートのジャンプの逆と考えてもらってもわかるかも。
荷物を上げれば上げるほどエレベーター全体が自転から遅れていって、地上とつながっているなら
最終的には地球にまきつくように落ちるか、運用しだいではケーブルのたるみでだんだん高度が下がってしまうのでは?
それとも軌道エレベータ全体から見て無視できる程度の影響なのかな?
>>264 重心を静止軌道より高くして、
地球から見て静止する位置にとどめる場合、
重心の軌道速度を上げなければならない。ロケットなり何なりで。
すると軌道を離脱しようとする力がケーブルにかかり、張力が発生する。
だから何もないところから張力が発生するわけじゃない。
もし地球の自転する慣性力を使いたいなら、
赤道と水平方向に軌道エレベータを伸ばして
地球に引っ張らしてみてはいかがでしょう。
>>266 シャレですがなwwコピペ改変に零時待ってマジレスせんでもwwww
なんだ。変だということに気づいたということですね。
水平でも無理っぽいな。まきつくような。
>>263 彼らの理屈では、前を伸ばして後ろを縮めれば反動質量無しでの推進が可能だね。
誰もが夢見た推進剤不用の推進力がここに。
>>268 じゃあ何tの荷物上げたら塔の軌道速度が何ぼ落ちて回復にどんだけ推進剤が必要かkwsk
たのんだよ
でもさ。
静止軌道を越えた部分。アンカーとか。
反対側に伸ばしたCNTとか、重心点を中心に右回りに回り込む(落ちる)と、
思うんだよね。
だから荷物を上げなくても常に推進力を与えてなきゃなんないかもね。
だから人工衛星も、何もしないとぐるぐる回りだすんじゃないかな。
最後には遠心力で宇宙分解する。なんて聞いたことないな。
もしかして地球が回ってるのもそのせいかな。気のせいか。
>>271 いいか?もっと単純に考えろ
でっかい一個の衛星だと考えるんだ
公転周期1日、自転周期1日のな
位置エネルギーは電力で上げるんだから、問題は水平速度だよね?
静止軌道での速度が約3km/s。
つまり仮に1トンの荷物を静止軌道まで上げたとすると、
これを3km/sまで加速する燃料を用意すればいい。
比推力3000秒のイオンエンジンを用意したとして、
約10分の1。
100kg……かな?
何か間違っているような希ガス(・ω・;)
>>273 地球は自転してるから、初速である地上の速度分は差し引けるんじゃね
地上の速度は0.46km/sか
たいした差はないか
思うんだけどCNTって引っ張り強度がダイヤモンドより硬いってことは、横方向の弾性もほぼゼロ?
したら地球で長いワイヤー作って宇宙に持っていくとき、巻いて運べなくてすごいめんどくない?
電力で位置エネルギーを上げることはできないよ。ちゃんと軌道速度分の推進剤が必要。
普通のロケットとの違いは重力損失がないこと。
主語が抜けてるから判らんがエレベータ全体の位置エネルギーなら遠
心オモリが引っ張ってくれるが。
エレベータのカゴの話ならどうやって給電するか。
CNTに電気流すか燃料電池か。原動機は酸素がなくなると駄目だな。
マイクロ波送電もありだな。
遠心オモリは無限の位置エネルギーを持ってるわけじゃない
>>252とかは間違いよ
>>279 > 遠心オモリは無限の位置エネルギーを持ってるわけじゃない
その通り。
>
>>252とかは間違いよ
いや、地上と接続しておくと地球の自転エネルギーがケーブル経由で供給される。
間違いではない。
>>280 地面で押せるような剛体ならオモリで遠心力を作る必要も無い
その場合は宇宙まで届くただのビルだから、そんな物が造れるならあらゆる問題が解決する
>>252はまた別の問題で、
>>252がもし正しいなら
>>269が成立してしまう。
282 :
オーバーテクナナシー:2008/12/01(月) 09:06:51 ID:KqWJdoKH
地球の回転モーメントを消費するだけなんだから、可能だろjk
>>281 「地面で押す」って、圧縮力が発生するわけないだろ。
なんのための張力だよ。そこが根本からわかってない。
教育実習で物理教えた、母校の生徒の方が100倍マシだぞ。
>>280 ケーブルで荷物を上げると、ケーブルには公転後ろ向き・下向きの力がかかり、結果ケーブルは西側に傾き、
しかし高度が下がることでケーブルの公転周期は上がり、たるんだ状態で地上アンカーの上空に漂うのでは?
たるんでしまえば地上接続部で加速しようがない。
実際にはきちんとシミュレーションしないと難しそうだ。
たるむ前にエネルギー供給されるならいいわけだし、たるむといっても弓状になって
ある程度のテンションを維持してうまく供給されるかもしれんし。
相互接続された1kmの衛星が数万個みたいな感じで細切れの質点でシミュレートしないと無理かなあ・・・・
>>284 たるんだらダメなんだよ。地上接続部をたるまない程度の張力にしておかないと。
糸電話と一緒。張っているときは力の強弱が伝わる。
>>284 そのたるみの荷重は地面側に乗っかってしまう。それを支えるには剛体建造物である必要がある。
荷物を上げる際の下向きの力は蓄積され続けるので、最初に張力を持たせていたとしてもいずれ失う。
>>252の間違いは荷物を持ち上げると重心が持ち上がることになってる点。
重心の地球に対する位置は変わらないので、それで張力を回復させることはできない。
>>286 > そのたるみの荷重は地面側に乗っかってしまう。それを支えるには剛体建造物である必要がある。
堂々巡りだな。なぜ剛体建造物でなければならないか、論理的説明がされていない。
>>285の糸電話の
たとえを読んでくれ。
288 :
オーバーテクナナシー:2008/12/01(月) 09:35:30 ID:KqWJdoKH
重心が静止軌道以遠に在るなら、不断の上向き張力で弛みが補正されるのは当然。
その仕事分、地球自転は減速するけど。
軌道が下がるのが問題なのに、
地球から引っ張ればだいじょうぶって。むりやん。
たこあげとちがうでぇ。
>>287 剛体でなければそれは成立しないからその必要があると言ってるだけ。ツッコミとか皮肉の一種。
たるませる方向に力を伝えなければならないのだから糸ではなく棒である必要がある。
張力が保てない理由は・・・・昨日からあれだけ説明したんだからそろそろ理解して欲しい。
作用反作用の問題ね。
>>290 > たるませる方向に力を伝えなければならないのだから糸ではなく棒である必要がある。
たるませたら力が伝わらないだろ。何度説明すればわかるのか。
張力の増減だ。
>>292 たるませる方向に力を伝えようとしてるのはそちらでしょう。
ならば剛体でなければならないとツッコミを入れてる。
張力は静止軌道より高めに重心を置くことで、その余剰な位置エネルギーによって発生してるので
地上から質量を持ち上げることでその反作用で失われていく。
地球の自転から力を得るには、
地球の自転より遅く回らないとダメでしょ。
引っ張ってもらうんでしょ。
重心が静止軌道により遠くて、
静止させれば遠心力は働くけど。
そのためには軌道移動方向に力が必要。
考える順番が逆。
>>294 ちなみに自分で自分に反論してみると。
>地球の自転より遅く回らないとダメでしょ。
>引っ張ってもらうんでしょ。
紐の上と下で潮汐力が発生するので、
それで地球の自転から力をもらってるんだよバーカ!
>>295 また自己レス
潮汐力って鋼体じゃないと働かないような・・・
しかし、軌道エレベータで静止軌道以遠に伸ばせば、重力を相殺できる。
軌道維持に力はいらねぇってのが世界の常識であるなら。
(単にわかりやすくいってるんだとおもうけど)
世界のエロイ人を相手に戦える自信はない。
ただつぶやくのみ・・・それでも地球は回っている。
>>296 > 潮汐力って鋼体じゃないと働かないような・・・
「剛体」て書きたかった?
テザー衛星って知ってる?剛体じゃなくても潮汐力働くよ。
>>296 >しかし、軌道エレベータで静止軌道以遠に伸ばせば、重力を相殺できる。
伸ばすだけじゃ伸ばした物が自転について行けない。
>>297 こうたいって書きたい。
でも潮汐力って、
結局、重力ポテンシャルを奪うよね。落ちるよやっぱ。
長い棒を周回軌道上に地球と垂直に立てたら、
ふつう横(水平)になると思うんだけど。でも潮汐力で縦のまま。
でもその分落つづけるから、
エレベータの高度を維持する力(傾いたエレベータを垂直に戻す力)には
・・・・それでも多少は貢献するかな。地球も力失ってそうだし。
でも少しずつ落ちるってことは変わりなし。
テザー衛星。だよね。
>>298 > 伸ばすだけじゃ伸ばした物が自転について行けない。
重心が静止軌道上より外側で、軌道に乗っているなら真。
しかし、地上と接続して張力を掛ければ1恒星日で公転可能。
>>298 僕もそう思う。けど。
ある程度の距離までは、潮汐力でだいたい真っ直ぐに。
いいかえると、完全には相殺できない。
どちらも正しい!かな。
潮汐力が剛体にしか伝わらなかったら、液体な潮の満ち干きが起こらないわな
>>299 重力ポテンシャルを失うと考えるより、角速度を失うと考えた方が分かりやすいかも
そもそも上昇によって本来なら真上じゃなく西に進むはずのが潮汐力で張られてる軌道エレベーターによって東に修正される
その反作用で地球の自転が遅くなってる
>>300 そうすると、張力によって公転可能になるけど公転方向の力と同時に地球中心に向かう
力を受けないかな?
ワイヤーの長さが同じなら軌道が下がることになる。
というかその状態は静止軌道ではないような気がする。
静止軌道ではなく静止軌道「付近」だな。静止軌道といってもいい位の誤差だ。
静止軌道から外れすぎたら、張力やばくなるだろうし。
>ワイヤーの長さが同じなら軌道が下がることになる。
軌道エレベータが直立状態のとき、重心位置が静止軌道のわずか外側で、公転速度が少し遅い。
↓
自転する地球に少し引っ張られることで軌道が下がる
↓
軌道が下がると加速する
↓
遠心力で外側に引っ張られながら直立に近づく。
↓
以下繰り返し。
これだとユラユラゆれて安定しないから、そのサイクルの揺れ幅が最小になるように重心高度を微調整するのが腕の見せ所だな。
>>304>>305 張力が掛かった状態の物体に張力方向に、張力を弱める方向に力が加わっても、張力より小さければ
物体は動かない。これを理解できない人が多すぎる。
動かないなら安泰だなw
>>306 確かにそうだが、その「張力を弱める方向の力」とは何だ?
地球の自転が軌道エレベータを引っ張る力とゴンドラがケーブルを蹴る力、
軌道エレベータの遠心力と、ゴンドラがブレーキを掛ける力
これらはすべてワイヤーに張力として作用するはずだが、
他に何か外力があるのか?
追記スマン、張力には重力もあったな。
なにはともあれ張力を弱めるような圧縮方向の力は無いはずだぞ。
>>309 どこの点での張力かによる。自分が言う張力は「地球との接続点での張力」。
ここの張力はゴンドラが上向きに加速する場合と、下向きに減速する場合減少する。
ああ、そういう意味か。
だが今議論してるのはひとつのゴンドラの上げ下げによるミクロな反動
の話ではなく、ゴンドラのようなもので質量をどんどん持ち上げれば、
軌道エレベータの角速度が減少するという話、ではないのか?
その失われた角速度を維持するのに、地球の自転に引っ張ってもらうと
か、海水くみ上げて噴射するとか言ってたんだろ?
で地球の自転に引っ張ってもらった場合「軌道エレベータが落ちてこな
いか?」とか「軌道エレベータナナメになっちゃうよ」って言う意見が
あったから、ああだこうだと言い合いしてるわけで。
おまいら具体的に数値を出さないと堂々巡りだぞ
>>311 軌道エレベータが地球と接触を持たなければ、ゴンドラで質量を持ち上げればそういうことも
起こるだろうが、だから地球と接続して張力を掛けなければならないと主張している。
だが、「それだと軌道エレベータが剛体でならなければならない」だの「それでも軌道エレ
ベータの重心が下がる」だの、物理の初歩もわからないのが自説に固執して呆れているのだ。
超シンプルにして考えてみた。
静止軌道にある衛星に、重さを無視できるワイヤーをつけて地面にくくりつける。
このままだと、静止衛星がエネルギーを失えば軌道が下がりはじめ、地球自転を追い越していく。
ワイヤーが斜め東方に傾いてエネルギーの分軌道が下がったところで落ち着く。
しかしワイヤーを伸ばしたり巻き取ったりしないなら、衛星が静止軌道位置に対し
前下方に落ちていく過程で、ワイヤー張力が働く。
この方向は・・・・下方向+西方向で、仕事としては逆に衛星速度を減速する方向では?
たとえば静止軌道から1m/sだけ速度を失った場合、軌道周期は0.05日縮み、1日で1.2時間、
12kmずつ軌道前方へ流れていきます。よってワイヤーは東方に傾こうとします。
衛星速度が落ちることによる遅れもありますが、これは1m/s×24時間で86.4km。
ワイヤーはプッシュすることができないので(他の人が剛体云々と言っている点)
ワイヤーが与えられる力方向は、下+西方だけ。失った速度を与えることはできない。
失ったエネルギーを与えるには、押し上げるか、東方にプッシュするしかないのだが、
それは何らかの方法で衛星が西に流れない限り無理なんです。
結果、エネルギーを失った衛星にワイヤーテンションをかければ、どんどん事態の悪化を招く。
次に、衛星が静止軌道ではなく静止軌道より少し上を、静止軌道の角速度で回っているとします。
この状態ではワイヤーにはじめからテンションがかかります。
この状態で衛星が速度を失えば、衛星は軌道運動をしていたわけではないので、
単に衛星が遅れ、回転速度が落ちる分遠心力(円軌道を取らせるための向心力)が落ち、
ワイヤーにかかるテンションが落ちる形をとる。その結果地上アンカーからの距離が同じであるという
条件だけに縛られ、衛星は地球に対し遅れ始める。
さっきと逆の形なので、結果、ワイヤーは衛星を加速でき、復元力を持ち得る。
地上に結ばれてテンションがかかっている軌道エレベータは後者に近いので、アンカーによる復元力はあり得るという結論になりました。
それがエレベータを中立に保てるのか、単に外力を弱めるだけでそれなりに傾いていくのかはまだわからんけど。
昨日は真逆のこと書いたけど、君子豹変させていただきますw
ワイヤーにつながった砲丸で考えろ
自分が回りながらワイヤー長0mから徐々に伸ばしていけ
砲丸はアンカーにあたり
ワイヤーを引っ張る手先のリーチが地球の半径にあたる
頭で考えるより実感した方が早い
何にせよいずれ地球の自転が止まるから、つくるな。
>>315 砲丸じゃなくてハンマーだと思うけど、
そのたとえは・・・・
ハンマー投げと違って、地球には踏ん張る地面がありませんよ。
>>314 >次に、衛星が静止軌道ではなく静止軌道より少し上を、静止軌道の角速度で回っているとします。
外力をかけ続けないとそういう状態にならない。
下と繋がっていようが、離れていようが、潮汐力(張力)で、
軌道エレベーターには垂直になろうとする力がかかるという、
話は置いといて。
地上と繋げて、重心を上に持っていくことだけで、テンションで、
傾きが戻らないかって話だよね。
>>317 あなた「作用反作用」ばっか固執してて、正直ウザイ。
実は物理・数学の素養がないヒト?
軌道エレベータを現実の数値で物理的に検討したことのある人なら"GM"あるいは"GE"という定数を
知っていると思うんだが、いかほどの値か答えて欲しい。
>>320 GMはたぶんあれかな?と分かるけど、GEってなんだっけ??
>>321 単なる別表記。GM=GE
これ以上言うとヒントになるので自重。
>>320 私は最初から、荷物を持ち上げて下ろさなかったら反作用で全体が落ちるよって事だけを言ってる。
何故かそれが間違いだとか言われたから反論を続けてるだけ。
他の外乱等については最初から話題にもしてない。
あなたは張力だけに固執しているが、質量が流出超過であればそれは失われる。
その説明はさんざんしたはずなのだけど。
というか、
>>269のツッコミの意味を理解して欲しい。
>>318 ハンマーじゃなくても水入れたペットボトルでもいい
地面のかわりに宇宙ではイオンエンジン等がある
判りたくなければやらなければいい
レスを重ねるだけでは一生判らない
>>323 いいから質問に答えろ。
第二問
地球の自転角速度をωは、単位を(rad/s)として有効数字7桁でいくらになるか。
他のスレ各位はそのままスルーでご歓談ください。
張力の発生元は潮汐力
軌道エレベーターは潮汐力によって、傾いたりたるんだりはしないで安定してる
短期的なバランスで揺れたりはしても長期的には真っ直ぐ
落ちる分を地表でバランスさせれば、エネルギーを使わなくっても地球の自転で加速されて落ちずに済むのは、その力学的な安定性ゆえ
>>328 引っ掛けポイントが分かって笑ってしまった
>>328 そうやって個人攻撃するしかないってこと?
とりあえずわかりません。
これで私の発言は間違いだったことになってあなたの勝利宣言?
そもそも、
>>313で呼ばれなかったらもう書かないつもりだったんだけどね。
疲れたよ。
ああ、ごめん。
>>329で意味わかった。地球の自転で引きずって振りまわすわけか。
それ系の書きこみが幾つかあったのは気付きつつ読み飛ばしちゃってた。
>>252の重心引き上げ法が明らかにおかしかったから
それにこだわりすぎてた。
>>319 外乱に対する制御のために外力を掛けるという意味なら同意だが(地球は対称形じゃないし、月もある)
基本的には可能でしょう。その外乱に対する復元力も多少は期待できる
この復元力だけでいけるかどうかまで検証できないのが俺の限界orz
>>333 第一問はともかく、第二問くらいはガンガレ。
戻ってきたら解答者が去ったようなので、答え開示。
マジな説明なので、GMで連邦軍のMSや潰れかけの自動車メーカーを思った方はスルーで。
GMは重力定数Gと地球の質量Mの積。Gは実測されているが、有効桁が21世紀になっても4桁しかない。
これを8桁とか10桁実測できたらノーベル物理学賞モノではないかと勝手に思っている。
Mは文献によってはEと表記されるが、実測はできない。
しかしGMは地球の周りを公転する物体(月や人工衛星)の天球上の位置と、距離を実測するとかなりの
精度で導出することができる。
で、その値は、GM=3.98600442x10^14(m^3/s^2)
第二問
自転角速度を求めるには地球の自転周期Tが必要だが、太陽に対してではなく、遠方の
宇宙に対してなので1恒星日を求めることになる。
T=24x60x60x(365.2422/366.2422)
自転角速度ω=2π/T=7.292115x10^-5(rad/s)
で、これが答えられたら、GMとωから静止軌道の半径を導出せよという三の矢を
用意していたんだが、残念だ。
まあ、軌道エレベータに関する論文にはよく出てくるんで、そのあたり参照される
人にはおなじみですが。
1158って続くんだけど。
>>339 細かいな。
じゃ四捨五入して116で。
重心を静止軌道の外に置く案は、つまりケーブルの引っ張り強度に皺寄せする案だよね。
静止衛星型でさえCNTなら自重に耐えられるかもしれないなんて状態なのに、
更なる張力を要求するってちょっと・・・。
宇宙に物を上げると、その分地球の自転が遅くなるってことは、
逆に言えば宇宙からバンバン物を持ってくれば、地球の自転が速くなって、
軌道エレベータも簡単に建設出来るように──
その前に地球の質量が増えすぎるからダメか?
現段階で最有力なケーブル素材ってCNTだよね?
軌道エレベーターって巨大な避雷針みたいなもんじゃね?
CNTで作ったケーブルに雷直撃したらどうなるだろう・・・
焼ききれて衛星側は本来の軌道に上がって周回衛星になっちゃう?
はるか遠未来には自転速度とかスイングバイで消費される公転速度とかも
有限な資源として認識される日が来るのかも
おまいらはりきり杉><
重力発生装置考えたよ。
CNTでこまを作りまわす。こまのふちが光速近くなると重くなる。
ジャイロを縦につなげれば個々に回転数少なくてもOK。
こいつを静止軌道上のステーションに敷き詰める。
色々応用が利きそう。
静止軌道より外側に重心がある軌道エレベータの安定性は、
>>314がわかりや
すく説明してくれたわけだが、そういう軌道エレベータって、質量を持ち上げ
ている最中でも最低限の張力がかかるようにしておかないといけないよな。
高速で持ち上げようとすればわずかの質量しか運べず、低速でもいいならそこ
そこの質量を一度に持ち上げられるわけだ。F=maのFが定数になる。
これは、その軌道エレベータの単位時間当たりに運べる量は重心位置によって
決定される、ということだろうか。
つまり強力なテンションをかけられる軌道エレベータほど、単位時間あたりの
輸送能力が大きいということになる気がするけど、どうだろう。F=maのF
には「それ以上の力で軌道エレベータを地上から引っ張ると落ちてくる」とい
う限界値が入ると思う。
>>342 地球の自転が遅くなると言っても、海水の潮汐摩擦による自転の遅延に比べれば微々たるモノ。
地球の質量は何もしないでも、毎日数十〜数百dの流星・隕石等の地球外物質で増えているとも、
大気の自然拡散で減っているともいわれているが、何億年もの間、地球の質量の大小が生物の存在を
直接脅かしてはいない(間接的には大隕石などを呼んでいるが)。
>>347 「落ちてくる」ことはない。静止軌道より低い軌道に移ろうとするので、ケーブルが切れて、
その下部が落ちてくることはありえるが、本体はやや小さな楕円軌道に移行するだけ。
>>341 それで変化するのはわずかだよ。
軌道エレベータ全重をささえる張力+地上アンカー張力。
地上アンカー張力<<静止軌道張力なら、大差はない。
>>341 完全な静止衛星なら、ケーブルの地上での張力はゼロ。静止軌道上で最大になる。
後者の0.1%とか1%程度を地上部の張力に加えようという程度。
これだけ巨大な構造物を作ろうというのだから、安全係数もそれなりに取らなければならない。
その範囲に収まるレベル。
張力を大きくした方が、軌道エレベータの安定性は高くなるが、万一ケーブルが切れた場合、
軌道エレベータ本体がちょっと高い軌道に遷移する程度にしておくべきだろう。
はい、軌道エレバーターはもし地上の繋留部が切れてもカウンターウエイト末端までの10万Kmに比べて
チョットだけ(300km程度)しかか動かないように設計されているので安心です!!
円軌道だったのが楕円軌道になるわけだから末端が近づいたり離れたりしそう
修復工事は大変だな。
>>353 近付く時期があるだけましだろうね。
それ以前に平均軌道が上がることでどんどん西に流れていってしまうのがやっかいだと思うが・・・
地球一周してくるまで待てばいいかw
>>354 > 地球一周してくるまで待てばいいかw
他に軌道エレベータがなければな。
あるなら南北方向に避ける必要アリ。
>>347 安全係数抜きの本当の最大荷重でを地上で積み込んだ時に引っ張りが0になるバランスかと。
それ以上だと引き吊り降ろされる前に切れるので、安全性が高いと。
もちろんその際、本来なら一番負荷のかかってる静止衛星軌道で切れると大惨事。
大気圏の境辺りで必要とするテーパー以上に細くして、切断箇所を折り込み、
大気圏で減速される長さだけ落ちてくるような工夫はした方が良かろうな。
>>355 最初の一つを作ったらそれを足がかりに大量に作るに決まってる。
はるか遠未来には赤道上に林立しすぎて壁になったエレベータが南北半球を分断してるかも。
>>357 それじゃあ、3〜4本くらいの軌道エレベータで漂うエレベータをキャプチャしようぜw
タイミング間違うと1本ずつ切れて4〜5本のエレベータが残りをなぎ倒していく罠
2本目以降を作るのはかんたんなんだから、
一本目は丈夫な2本目ができるまでの期間だけ壊れなければいいという発想もあるな
>>357 何本かつくったら、オービタルリングでつなげばいいよ。
>>360 軌道エレベータにならって、軌道リングというべきだろ。
貨物を上げつづけると、下がってくる下がってくると一部騒いでたわけだが
実際直接的には塔の軌道速度が地球の自転に対して遅れてくるということだな?
その際の再加速の為に地球の自転とアンカーの余剰な遠心力を使うわけだが
ケーブルに過度の負担がかかりそうだ
ケーブルの負担を減らすためには貨物の軌道速度の加速が貢献するということか
それで?
推進剤の量は
>>273であってるの?
>>362 いや、そもそも水平方向の推進剤など恒常的には不要。
緊急時のみあればいい。
軌道エレベータの角運動量は地表との接続点から供給されるんだが、スレを追えなかったかな?
>>363 保守乙です
俺としては余剰遠心力が少なくて済む、重力−遠心力バランス型の軌道塔が好みなだけでww
その方がケーブルも細くて済むしw
>>362 アンカーに全く負担を与えないというならその通りだけど、それならアンカーを止める意味自体なくなるわけで。
基本的にはアンカーの張力による復元力でエレベータは落ちず傾かず維持される。
それでも、もしもアンカーに負担掛けないようにするなら、
出発時点では速度はゼロじゃなく0.5km/s弱、静止軌道は3km/s強で、加速は約2.6km/s。
2.6kgの加速を比推力3000secで加速するなら、質量比はツィオルコフスキーの公式から1.092くらいなので、
貨物1トンにつき推進剤92kgを要する。
ただし、これまで飛んだイオンエンジン機は数十kgの噴射剤を数ヶ月かけて噴射するようなものなので、
この加速は今のイオンエンジンだと数ヶ月かかる。
これを解決するには、貨物を数ヶ月掛けてあげるかw、
速度を100倍にするなら推力100倍のイオンエンジンと100倍の電力を用意する必要がある。
アンカーが引っ張ってくれるから要らないと思うけど・・・・
>>364 テーパー掛けない超材料の軌道エレベータの場合で、張力は最大39t/mm^2になる。
1mm^2のケーブルで39トンなので、これで1トンの荷物を上げるために1トン相当の
テンション掛けても増加は2.5%。10mm^2なら0.25%となる。
これくらいなら、太さに応じて貨物量に応じたテンションを掛けてもいいんじゃないかねえ。
>>365 了解
イオンエンジンの能力がまだまだ弱いってことかあ
しかし、エンジンの多数化と軽量化で解決ができそう
>アンカーが引っ張ってくれるから要らないと思うけど・・・・
まあ単基としての軌道塔の完成段階ではケーブルも太く多数に出来るしってことで同意ですわ
しかし本当は非同期スカイフックが一番興味深い俺w
もっとも省資源だし
>>367 イオンエンジンそのものより、エネルギー源が大変なんだと思う。
はやぶさの奴で、2kWの電力を奢って比推力3000秒で20mNの推力。
推力を30Nにして、
>>365の加速を1日で終わらせるようにするには、電力は1500倍、3MWいる。
1トンの貨物のために結構でかい太陽電池がいるな。
>しかし本当は非同期スカイフックが一番興味深い俺w
そうなんだよなあ・・・大気上層にぬーっと現れるスカイフックを思わず画像化してしまう俺。
>>366 了解です
超材料ってどんなんでしょwカーボンナノチューブ?
>>368 ああ電力源が問題だったwww
非同期スカイフックを徐々に伸ばしながら軌道エレベータに進化させれば
早期に利用できていいなあっておもうんだけどどうでしょ
地球の自転を止める台規模テロです
>>370 月と地球を超材料で結んで
地球の自転で月を巻き取ってしまおう
推進剤を持ち上げるコストは安くなるんだからイオンエンジンなんて使わなくても
普通の化学ロケットでも水蒸気ロケットでも好きなのを好きなだけ噴射すればいいだけだよ。
>>372 推進剤を持ち上げる=推進剤自体を加速する必要があるのは軌道エレベータでも同じなんですよ。
噴射場所がエレベータ上部である限りは、ロケットと変わらないんです。
だから比推力は大事。先の例だと、1トンの荷物を静止軌道に持ち上げつつ
速度不足分を比推力450の液酸液水ロケットで補うと、必要な燃料は0.8トン。
比推力がさらに落ちれば、さらにふくれあがる。
それでも静止軌道にロケットだけで上げるよりはるかにましですけど。
>>373 1トンの荷物に数トンの推進剤が必要だとしてもそのくらいなんだというんだ。
今までは200トンくらいだったし大したことじゃないだろう。
とか思いかけたけど、目的に対する手段の規模がそんなに膨らむとしたら
その余裕を強度に振って張力で支えた方がマシっぽいね。
実際に作るとしたら、どっちもほどほどに使うようなのになるのかな。
CNTって長くすると曲げられるの?
曲がらないならぶつ切りにしたのをまとめて静止軌道まで打ち上げて
宇宙で組み立てる感じ?
>>375 ガラス繊維だって綿繊維みたいにフニャフニャだろ?
どんなに硬い物質も長さと断面積の対比が大きければそういう事になる
丈夫さに応じて運搬重量制限されるわけだけど、
制限いっぱいの荷物を運ぶときは登りも下りも貸切になるんだろうな。
ジェット旅客機でも2日かかる距離を、重力に逆らって進むのにどんだけかかるんだろ
本体を太くするまでは、コストは安いがのんびりした荷揚げペースになるんだろうな
>>377 空気抵抗を無視すれば、ゴンドラの動きは速いほどよい。
急上昇すると軌道エレベータに荷重がかかりそうだが、静止軌道前で急減速するのでキャンセルされる。
だらだら登っても、だらだら減速するので、軌道エレベータに与える力積は同じ。
もし単位時間あたり同じ運搬能力が必要なら、所用時間を短くしないと、ゴンドラ数を増さねばならず、
かえって加重増となる。
まあ、最初の行に書いたように空気抵抗は考慮しなきゃならんから、ロケット打ち上げみたいに高度30km
以下では音速越えない方がいいかな。
空気の希薄なところなら電力でも音速超えられるかもね。
軌道エレベータのカウンターウエイトとは別に並列にカゴ引き上げようの
ウエイトでワイヤー張っといて、荷物積んだら根元を離すなんてのも出来るかも。
ちと設計が大変だが。カゴの重さが打ち消されるだけでも結構な節電になる。
>>377 おそらく、「地上から静止衛星まで実時間でどれだけかかるの?」という意味なんだろうが、
以前、計算したExcelファイルを探している。しばらく待って欲しい。
たぶん明日には回答できる。
上層と下層で使い分けて、乗り継ぐなり駆動部切り離しなりしても良いんだしな
静止衛星軌道の基地から降りる時のとして、
荷重を気にしなくて良い所までは非接触リニアモーター駆動による1G加速1G減速でも良いんだろうし
荷重が問題になるくらい地球に近い所で、ゴムタイヤ接触の軽量駆動系のみ残して、リニアモーター駆動部は切り離して固定して置いて行くとかで
>>381 こ、これは……1mmほどの長さのを紡いで糸にしたってだけか
CNT同士の分子間力が弱くて滑りやすいってのは明白なんだから、それじゃあ機械的な引っ張り強度は高が知れてる
あくまで繊維としての1本のCNT自体が全長になってないとなあ
地上のつり橋などには使える材料かもしれんが、軌道エレベーターには力不足だな
CNTを紡糸しただけでも現状のケブラーやCFRPよりは断然強度があるんじゃないか?
>>377 駆動の最高速をどれくらいと見積もるかで大きく変わるな。
ロケットじゃない、メカニカルにケーブルを足がかりに登る機構だから、どうしても速度に限界が出てしまう。
タイヤのようなもので挟んで登っていく感じになるから、おそらくタイヤの最高速くらいが限界か?
マッハ1.5くらいまでタイヤ転がり試験はクリアするらしい。
地上のでこぼこと違ってなめらかなケーブルであることを考えても、地上でのマッハ3(1km/s)くらいが限度か?
ケーブルテンション問題を考え、加速度は0.2G(テンション増加が貨物重量の1.2倍)に抑える。
高度50kmまで0.1G加速326秒で313m/sまで加速、
その後加速を0.2Gにあげ351秒で280kmまでに1km/sに到達。
到着時減速も0.2Gとして、減速距離255km、510秒。
残り35465kmを1km/sで走るので、35465秒
合計、36652秒、10時間10分。
・・・・軌道エレベータが36000kmもあるから、最高速1km程度だと加速減速時間はあまりないな。
必要なパワーは、地上付近での0.2G加速中で、1km/sに加速し終わったときが最大のパワーを要する。
ケージ込み1トンで、トラクション11.76kN(1.2トン重)、
エネルギーは11.76MW必要。新幹線くらいか?
加速終了後、その後の上昇は9.8MW→上昇につれ減少。静止軌道付近ではゼロに近付き、
最後に減速過程で回生ブレーキしつつ到着、
って絵を描いてみました。
>>384 そのレポート内に、現状は2GPa、カーボン繊維並みだと書いてあるね。残念ながら。
軌道エレベータには1.5桁足りない。
テーパーつけてピラミッドみたいな形のケーブルに。
地上に降下中ちょっと怖いな
ブレーキが壊れたら・・・
>>378 空気の濃いところで音速こえたら、衝撃波でエレベーター本体があぼ〜〜ん^^
非常時用に軽くて丈夫なCNT製パラシュートも積まれてるさ
>>385 そおいや振動モーターってあるが使えそうじゃね?
接触面積が多くて良さそうな
>>390 大気圏突入用の耐熱タイルも張ってくれw
高高度から落ちた場合、ゴンドラが耐えたとしても
大気に上からまっすぐぶち当たった時の減速Gって相当なもんなんじゃ
大気圏ってのは急に濃くなる訳じゃなく、凄く薄くから徐々に濃くなるからパラシュートによる減速でもゆっくりにできる
普通の宇宙船による大気圏突入がゆっくりできないのは、ゆっくり減速しようとすると、軌道速度を減らせずに楕円軌道に戻って宇宙へ戻って大気が無くなって減速自体ができなくなるから
でも充分高いところ(1万キロとか)から落ちはじめたら
相当な速度で突っ込むことにならない?
>>395 そのくらいの高度だと軌道速度もゼロじゃないから
近点が地球半径以下の楕円軌道を描いて落下するから多少は揚力も使えるよ
それはあまり慰めにならない気がするなぁ。
突入に耐える仕組より近地点を上げる仕組を持たせた方がよさそう。
1万キロから単純1G自由落下したら約24分で地上に達し秒速14kmに達する
Excel調べw
単純すぐるw 高度一万Kmじゃ1Gないってば
高度1万kmだと0.15Gらしいよ
計算するなら運動エネルギーと位置エネルギーから換算しようよw
高度毎の重力の式を入れたwもちろん地球は平面
1万キロから自由落下したら約44分で地上に達し秒速25kmに達する
あれ?
ワラタ 脱出速度より大きいじゃねーかwww
まちがっとったw
1万キロから自由落下したら約54分で地上に達し秒速8.7kmに達する
>>405 高度10000kmといっても、
軌道エレベータ(地球)に対して静止した系からなのか、
宇宙に対して静止した系からなのかで話が違う。
話の流れ的に明らかに前者だし
このスレで「宇宙に対して静止した系」なぞ出す意味全く無いし
大丈夫?
宇宙に絶対静止系というものが存在しない以上、後者はなんともいえないだろう。
それに地球を平面としたモデルで計算しているというのだからその辺は気にしな
いほうがいいだろう。
ゴンドラが落ちたら〜という話がもとだから、前者、つまり高度10000km(軌道
半径16378km)において、静止軌道の公転角速度をもって運動している場合の話
じゃないか? その状態で自由落下する物体の近地点半径が6378kmを割り込めば
墜落、それ以上であれば大気圏ギリギリの楕円軌道になるだろう。
事故を起こした高度によって、墜落するか衛星軌道を周回するか変わってくる。
途中基地でゴンドラを乗り換える必要があるな。(途中基地の高度も決まる)
もしくは大気圏突入のための耐熱タイルと軌道漂流のため物資を、ひとつの
ゴンドラに両方装備するか。
この場合はエネルギー保存則でかたがつくよ。
諸速度や経路がどうあれ、高度差に相当するエネルギーが運動エネルギーになる。
高度10000kmの位置エネルギー -GMm/r=3.99e14/(16400*1000)=-2.433E+07(J/kg)
高度120kmの位置エネルギー 同様に -6.120E+07(J/kg)
その差は3.687E+07 J/kg
高度10000kmでの速度はおおよそ1200m/sec、運動エネルギー7.14e5J/kg
よって、高度120kmに降りたときの運動エネルギーは3.758E+07J/kg
ここから速度を求めると、8.67km/sとなります。
厳密に言えば地球は自転していますので、地球大気圏への突入方向や突入場所によって
地球大気との相対速度は最大±0.47km/s変動します。
地球自転同期の軌道エレベータからではなく、静止場所からなら初速分エネルギーが減って
速度落ちますが、上記の見積見るとあまり影響しないことになります。
軌道エレベータから離れる場合、実際にどういう軌道を取るかについては、
水平方向に軌道速度より遅い速度で放出となるので、放出点を遠地点とする楕円軌道になります。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~falcons/hayabusa120.html こちらを参考に、
ケプラーの面積速度 S=16400e3*1200/2=9.84e9 rad・m/s
v1+v2=GM/S=40508
よって遠地点速度が1200m/sなら近地点速度は39.308km/s(!)
近地点高度を見ると、ケプラーの面積速度一定から、S/39308-6400e3=-5899341(m)で、地面の下です。
近地点前に地面に衝突すると言うことになります。大気圏突入時の速度は上記。
高度23700kmより上からの落下なら、大気圏突入しない(高度290kmくらい)ことになります。
>>377 > ジェット旅客機でも2日かかる距離を、重力に逆らって進むのにどんだけかかるんだろ
リニアモータ等の非接触型の加速機構を使うなら、速度上限はほぼ中の人ネックになる。
エネルギーは制限なく使えるとして計算。
ゴンドラ内での重力も含めた垂直方向の体感加速度を11m/s^2=1.12Gで出発。
55分後から110秒かけて垂直方向の体感加速度をOGまで減少、20秒間0G、98秒かけて垂直
方向の体感加速度を-1Gにする。
静止軌道までの所用時間:1時間22分25秒
最大速度:17576m/s
なお、最大速度時にはゴンドラ内の垂直方向の体感加速度は0Gでも、西向きにコリオリ力で
0.26Gが加わる。
>>410 今の技術で考えるのもアレですけど、
リニアモーターで加速するとなると、加速コイルと磁石はそれぞれどこにつけることになりますか?
エレベータにつける部分に関して、総重量が相当まずいことにならないですか?
宇宙空間に出てからの部分は、適切な日よけで定温維持+超電導コイル+電源は
マイクロ波送電とすれば結構軽量化できるとしても、軌道エレベータケーブル本体より
重くなり強度に影響しないかな?(静止軌道付近のテーパー部除く)と心配。
>>411 中央リニアは超伝導は車両側だけ。レール側は推進コイルのみ電力使用。浮上・誘導用コイルは単なる導体。
コレを適用すればエレベータ側は超伝導なし、ゴンドラ側は動力なし。
>>411 実用化されてるリニアモーターエレベーターで超電導を使ってる例はまだ無いように、別に常電導でも良いかと。
エレベーター側にコイルを付けるよりも、大江戸線などで使われてるようなリアクションプレートに誘導起電力を起こしてって奴の方で。
電導性CNTのプレートで済むでしょうし。
>>409 エレベーターから離れた直後に加速してやれば
けっこう簡単に近地点高度上がりそうだな
>>409 「楽園の泉」でも高度25,000kmの中間点ステーションより上はケーブルが切れても
地上に落ちないことになってますね。
途中基地なんてつくったら、基地から上の部分に、それを持ち上げるだけの強度が必要になるから、基地の重量分、運べる荷物が少なくなるでわ?
高度25000mにある途中基地を支えるためのケーブルを、軌道エレベータのメイ
ンケーブルとはとは別に静止軌道からたらせばいい。
基地を作れば、そこから折り返し運行ができますから、一度の輸送量は減っても総量は増やせるバランスも有るかと。
籠の設備が切り替わる理由がなければ、間隔をおいて複数連続運行した方が得でしょうから、やはり高さによる設備品の変更が必要かどうかによるか。
>>416 別に中間基地の必要性を説いたつもりではないんだが。
正直言って、自分も不要と思う。
>>417 別のケーブルを用意する意義が理解できない。
途中基地から上のケーブルを、太くするのと同じことではないだろうか。
>>420 太くするのでも同じ事だが、規模のイメージが違うのだろう。
太い軌道エレベーターが1本建ってるイメージと、細い軌道エレベーターが数千本などの多数が組み合わさってるイメージのと。
デブリや隕石で破壊される可能性は有るのだが、どうせ壊れるのは避けられないから、数本壊れてもそのまま運用できるようなって最近のイメージだと、
途中までの長さの短い軌道エレベーターを複数本使って低軌道基地を吊るってイメージになる。
>>412 いや、それはわかっているのだが・・・
中央リニアの推進コイルみたいなのを軌道エレベータに並べたらすごい重さになる。
アルミコイルとかなら論外の重さになるのでは。
宇宙空間なら工夫すれば超電導温度の実現は比較的容易
なら超電導コイルを採用してコイル質量を極力抑えた方がいいのではないか、
しかしそれでもかなり重くなるのではないか、という意図です。
>>422 > 中央リニアの推進コイルみたいなのを軌道エレベータに並べたらすごい重さになる。
どうだろうか、推進機構は真面目に検討したことないんだが、中央リニアだと数百トンの車両を
40‰の傾斜で余裕の登坂能力だそうだから、かなりのパワーがある。
軌道エレベータのゴンドラをどの程度の重量にするか問題だが、見た目軌道上のコイルは丼
勘定で 1kg/mくらいでできないだろうか。
静止軌道までだと、ざっと36,000トン。かなりの重量ではあるが、絶望的と言うほどでもなさそうだ。
> 宇宙空間なら工夫すれば超電導温度の実現は比較的容易
逆に厳しくないだろうか。軌道エレベータは毎日必ず日光にさらされる。高度9,700km以上だと季節に
よっては一日中地球の影に入らない。鏡面コーティングが必須かな。
超伝導にするには、現在得られる物質だと、高くとも液化窒素の沸点程度には冷却しなければならないが、
これどうする?静止軌道上に冷却プラントを作ってパイプライン?それともペルティエ素子を敷き詰める?
いずれにせよ断熱材でコイルを囲う必要性があるが、全部ひっくるめて、常伝導体より軽くなるだろうか。
なかなか悩ましいところだ。
私見ではメンテの必要の少ない常伝導のコイル並べる方がいいんじゃないかと思うが。
現有技術の延長で考えるとこんなものだが、もっとエレガントな方法がないものか。
リニアって実現性の正反対の方へ向かっている気がするんだが。
物凄い勢いでロープを登るリニアが研究されているならそれもい
いけど。
普通のエレベータみたいに滑車で巻き上げるほうが自然な希ガス
>>423 いや、1kg/mって36000kmで36,000トンなんですけど。
>逆に厳しくないだろうか。軌道エレベータは毎日必ず日光にさらされる。
軽量の日よけがあれば液体窒素温度くらいはなんとかなるんじゃないかと。
真空空間は日陰と言うだけでかなり冷える。日よけからの輻射があるけど、
両面銀色の素材などでどうにかならんかなとは思う。
>>424 滑車で巻き上げるとなると、長大ケーブルを引き上げるか、すごい長さのケーブルを巻き取ることになる。
どっかの軌道エレベータ会社がデモした、タイヤ2つでエレベータを挟んでこれで登っていくのが
現実解かなあと思うわけ。
ゴンドラが途中で故障して止まったら
ヘタすると一万km先まで修理にいくハメになったりして大変だよなー。
ああ、修理の事を考えると、基地が欲しくなるなあ
安全性を考えりゃメンテロボがうろちょろしてるだろうけど、人が見に行かなきゃどうしようもないって事は有るだろうから
>>424 正気かね。そんな超物質があるんなら、軌道エレベータなんかなくても巨大な静止衛星から
地球上の物体を巻き上げ可能なんだけど。
そのケーブルを軌道エレベータと呼ぶんだけどね
>>425 > いや、1kg/mって36000kmで36,000トンなんですけど。
同じことを返されても、コメントのしようがない。
> 真空空間は日陰と言うだけでかなり冷える。
最寄りの物体の輻射を拾うから、能動的に冷やさないとかなり難しいよ。
赤外線望遠鏡衛星では一苦労して鏡面や観測機器を極低温に保っている。
日光を遮れば、液体窒素温度というのはハードルが高い。
うーん、軌道エレベータっていうかCNTというか。
テーパーついたケーブルって巻き上げ方式は難しそうだ
>>432 CNTってのは素材として有望な物質の名前でしかないぞ
話の流れで有望な超物質の名前を聞かれたので。
巻上げだと糸巻きがあると誤解されそうだけど、基本原理ビルのエ
レベータと同じ、ゴンドラワイヤー滑車にオモリの普通のものを妄想
しておりま。
>>431 >日光を遮れば、液体窒素温度というのはハードルが高い。
うーん、やっぱむりか。実は単純に日陰だと-120℃程度ってのはどっかで読んだので、
地球照やら自己の輻射やらいろいろあるんだろうなあと思ってはいた・・・・
36000トンを付加しても問題ない軌道エレベータってどれくらいの太さ/重さのを想定しているの?
テーパー有りのエレベータでもここまでは重くなかった気がするんですけど。
>>435 月面の夜だと、輻射を拾わないので冷えます。
実は、地球近傍では地球は赤外線源としてはかなり面倒です。
夜の面でも赤外線源としてはかなり高温。特に低緯度の海は遠赤外で見ると昼のヨーロッパより明るい。
静止軌道を顔の位置とすると、地球は足下にある直径50cmのビーチボールくらいの熱源なんですよ。
これが月面だと30m先のビーチボールなんですけどね。
> 36000トンを付加しても問題ない軌道エレベータってどれくらいの太さ/重さのを想定しているの?
クラークの古典的な10万トンクラス。
自分的には地球は月、火星の後が妥当ではないかと思ってます。
まず、静止衛星より下の軌道を総ざらえするのが、今世紀とかにできんだろうと。
>>436 自己レス。ダメだ酔ってる。単位を激しく間違ってる。
> クラークの古典的な10万トンクラス。
○10億トン
×10万トン
>>422 鉄輪式リニアみたいにリアクションプレートでいいんじゃね?
413がかいてるけど。
>>426 で、その巻き上げるケーブルが自重で切れる破断長がだな・・・・wwwww
超物質前提で
静止軌道と地上に滑車を設けてわっかのケーブルを掛ける
滑車を駆動してケーブルを超音速で走らせる
ゴンドラとケーブルをクラッチでゆっくり繋ぐとゴンドラ内動力なしで上り下りできる
超物質前提だけどなw
ちなみに減速は本体ケーブルとのクラッチで行う
もいっちょ別案
静止ステーションで作った電力で軌道塔に振動を与える
周波数や振動源位置の調整で弦振動の腹を移動させて振動のくびれを利用して
ゴンドラを駆動する
まあゴンドラで振動を拾って発電した電力で鉄輪駆動してもいいかも知れんが
振動で電力を地上に送る事も出来るな
減衰と地上の騒音が問題だけどwwww
>>439 滑車の直径は?
超音速のケーブルを180°ターンさせるときの加速度は尋常じゃないぞ。
>>440 横方向の動きを上手く上方向に伝えると言うことだと思うが、
コリオリ力で一定の横方向力がかかり続けているから、
相当強く振らないと左右のフレにはならず、難しそう。
エレベーター建設段階と運用段階、地球寄りと静止軌道寄りで条件が違いすぐる
>>444 まあ言ってる意味はわかるから・・・
>>443 確かに。上昇するにつれ、重力が少ないエリアでは加速コイルを間引いてもいいかもね。
それより、上昇すると次第に上方向に力かけるより、自転方向に加速しなければいけない分が増えてくる。
その分は軌道エレベータアンカ経由で地球自転に引っ張らせることができそうってのは過去レスで出ているが、
どうにか上方加速をエレベータの後退につなげて、上昇分も地球自転に持たせる方法はないもんだろうか?
運用段階になったら小惑星帯から運んできた貨物を下ろす頻度も多くなんだろ
>>445 これは軌道エレベータを純粋な静止衛星でなく、重心を少し外側にずらして、地表で余剰張力を
持たせるモデルのことかな。
この場合、軌道エレベータに加わる公転方向(地球から見ると自転方向)に加わる力があって
軌道エレベータを垂直からずらしても、復元力が生じるので問題ない。軌道エレベータを地球側に
引き寄せる力が加わっても、余剰張力より小さければ、垂直方向には動かない。
あと、誤解があるようだが、上昇加速するときに軌道エレベータに与える運動量は、静止軌道に到達
する前の減速でキャンセルされる。下降では逆のプロセスとなる。
>>447 上昇させた分の仕事が、エレベータに下向きに為されることは変わりないけどな。
>>448 いいや、エレベータに加わるのは力で移動距離はゼロだから、なされる仕事はゼロ。
作用反作用の法則と混同してはいかんよ。
つまりゴンドラを自転から置き去りにしてやればいいんだな。
僕のイメージでは軌道エレベータは直径2〜30cmぐらいのCNTケーブルに
電線がついたものが、空からたれているだけのもの。海底ケーブルみたいな。
カーゴはタイヤではさむ形式。自走式でケーブルから電源を得て2〜3ヶ月
かけて静止軌道まで上っていく。
形はケーブルに斜めに力がかからないよう(なんとなく)に上るため、
コの字型かドーナツ型。すれ違える工夫が必要。大きさは鉄道のコンテナ程度。
同じシステムを2本予備で作っておく。(経済利用のため)
使用目的は月面基地への物資の輸送等。
人はスクラムジェットをつけた有翼の往還機で送る。
実現は2100年ごろ。これ以降やっとSFっぽい世界になっていく。
レーザー送電でいいじゃん
レーザーの変換効率を知ってるのか?
レーザーなんか使ったら燃費のメリットが失せる。
>>452 波長405nmの青紫色レーザーで、直径1mの光学系を使うと、36,000km先のビーム径は
理論値で177m。地上への送電には使えそうだが。
>>447 >あと、誤解があるようだが、上昇加速するときに軌道エレベータに与える運動量は、静止軌道に到達
>する前の減速でキャンセルされる。下降では逆のプロセスとなる。
位置エネルギーはどこからもらうの?
>>454 ところどころにでかいアンテナ置いて、そこから送電線ひいとけばいいのでは?
もしくは駆動コイルとばかでかい受電アンテナをコンテナ側において運用とか。
ばかでかい太陽電池を担がせてもいいし、
月の引力の影響って同なんでしょ。
CNTは月地球間の距離の1/5の長さだし。
結構、真上に来たときは100km単位で引っ張られて移動したりしませんかね。
重いものを上げるときはチャンスだw
特にいちばんキツい地表からの数千kmは大潮の日がねらいめだな
>>455 > 位置エネルギーはどこからもらうの?
>>449に書いたようにゴンドラが軌道エレベータにする仕事はゼロ。だから位置エネルギーは変化しない。
>>456 技術的には可能かもしれない。しかし、他に解があるならその方法は取りたくないなぁ。
私見だが、美しくない。
>>459 > ゴンドラが軌道エレベータにする仕事はゼロ。
軌道エレベータ以外がしないなら、じゃあゴンドラを持ち上げるのは誰なんだ?
ゴンドラを持ち上げてるのは長期的なバランスとしては地球の自転
上げ続けてると自転が遅くなって行く
WBSで「宇宙エレベータ」やってる!
463 :
オーバーテクナナシー:2008/12/05(金) 00:10:18 ID:5RP6veJU
エレガの面接は、容姿重視でな
>>439>>440ですよ
ひとまず御意見は
>>441だけね
>>439については
>>424にきっかけを得た案で、滑車を正転逆転するような運用すると
常時長大なケーブルを加減速しなければならない
そこで、輪っかにして上下滑車で常時同じ方向で運用すれば
加速は1回であとは維持だけで済むという案ですわ
>>441の
>超音速のケーブルを180°ターンさせるときの加速度は尋常じゃないぞ。
については可能な限り大きい滑車を使うと答えるしかありませんな
そして多数の補助滑車を用いてケーブルを180°ターンに導く感じで
>>440について
>>441の
>相当強く振らないと左右のフレにはならず、難しそう。
に答えると、十分な慣性を持つ固定点で2点を固定された糸状の物体というものは
固定点で振動を反射し、振動を蓄積するという特性があり
静止ステーションで振動に同期して振動を増幅すれば大きな振動を与えるのが可能かは
時間の問題です、という事ですな
幸い数百キロの距離以外は減衰の要因がなく、大気圏では音響として減衰する恐れはありますがw
いざとなったら横波じゃなく縦波(長さ方向)の振動にするのもアリかとw
それか、地上の固定点でも振動を与えてもいい
もちろんゴンドラのスタッフ室、客室、精密、ナマモノ等貨物室は振動キャンセルでwww
地上とアンカーで固定されたケーブルを弦楽器の弦と考えると、
宇宙の楽器を奏でて人類を導くという
どうです?美しい案だと思えませんかね?w
場合によっては、ケーブルをターンさせるんじゃなくケーブル分解/生成の高速処理でどうにか出来たりして。
化学の実験でやったような、ナイロン生成みたいな速度で作れるなら面白いかもねw
>>464 擬似的に巨大な滑車を作ってもよい。小さい滑車複数で大きな弧を描く。
わっかにするタイプは高速だと乗り降りがwゴンドラの回転ベルト接続部が
滑りを許容する構造にすれば可能だけど。
普通のエレベータ方式の反対側重りのメリットが無くなっちゃうな。でも常時
駆動のメリットが発生するし、どっちがいいともなんとも言えん。
>>464 >>439について
サンフランシスコのケーブルカーを軌道エレベータでやろうってか?
材料が何になるかわからないが、とりあえずCNTを考えると、音速は15〜20km/s。
超音速というからにはケーブルを30km/hくらいで動かすのか。
半径1000mの滑車を使うと、ターン時の加速度は9万G。
静止軌道側は半径1000kmにして90Gにできても、地上側はそうはいかないでしょう。
超音速が空気中の音速を指すとしたら、加速度の件はかなり緩和されるだろう。
ケーブルや滑車は大気内で抵抗を受けるのだが、そこはどうするのか。些細なこととして
スルーするのか。
次は加減速だが、ケーブルをつかんで加速。これはまあいい。このときケーブルは
ゴンドラに運動量を与えて、自分は失うね。で、減速はどうするの?ケーブルの失った
運動量はどうなるの?
>>440について
こんなものが可能なら、遙かに小規模にして、地上で屋内エレベータや、送電に使える。
なぜそうなっていないのか。
>>460と
>>461で言ってることがかみ合ってない気がする。
460の解釈をするならば
>ゴンドラを持ち上げてるのは長期的なバランスとしては地球の自転
エネルギーなしで重力に逆らって上昇するなんてありえない。ゴンドラを持ち
上げているのはゴンドラを駆動させるための電力であり、それは位置エネルギ
ーとしてしっかり蓄えられていく。
(下りでは、重力にしたがって落下することに対してブレーキをかけるため、
回生ブレーキなどで位置エネルギーを電力に戻すことも可能)
>>461の解釈をするならば
ゴンドラが落ちないように維持している軌道エレベータは、当然ゴンドラの反
作用を受けて短期的に沈み込むが、前出の静止軌道外に重心のある軌道エレベ
ータの場合、復元力によって維持されるので、長期的に見れば地球の自転エネ
ルギーが消費されることになる。
>ゴンドラが軌道エレベータにする仕事はゼロ。
まあ、だからこれは、厳密にはゼロじゃない。ゼロに見えるだけ。
>>461 エレベータに対し直交(水平方向)の話だけしているの??
エレベータは上下にも動くのですが。
>>447見る限り垂直成分も考慮していますよね。
エレベータの慣性力で考えたとしても
(コリオリ力は運動方向に垂直だから確かにエレベータがまっすぐのまま動かないなら無視できる)
重力とそれに逆らう方向の運動は存在するんですが。
こんなこといったら軌道エレベータ以前に普通のビルのエレベータも省エネになってしまうw
>>464 弦振動で送るとなると、上昇下降両方に同じ力がかかるので、
なんとか振動に同期してブレーキオンオフで、下に力がかかるときは動かないようにしなければならない。
よって、低速の間は動いたり止まったりを要する。また、定在波だと波は動かないので、逆に速度がどうでも
うまく上方加速が可能な瞬間以外ブレーキで止まっておかないとやっぱり上には上がれない。
進行波で行く場合、ある程度速度が乗って振動波と同じような速度になったところでは、うまく波に乗って
上昇も可能かも知れない。
だがどっちにしても、エレベータの張力を考えると結構進行波の速度は高速で、同期は大変かも。
>>468 >材料が何になるかわからないが、とりあえずCNTを考えると、音速は15〜20km/s。
さすがに超音速ってのは地球大気常温での音速か、航空機が飛ぶ空での音速を基準にした超音速のことだろ。
厳密ではないがこれくらいはいいじゃないか。1〜2km/sってところでいいんじゃないか?
熱圏や惑星間空間の希薄大気の音速を適応したらもっとすごいことにw
それと、30km/hくらいなら楽勝だぞ、トップクラスのロープウェイは50km/h弱だw
加減速は俺も思いつかなかったな。確かに問題だわ。
>
>>440について
そういうおもちゃならあったような。定在波じゃなく進行波で使うけど。
>>469 > >ゴンドラが軌道エレベータにする仕事はゼロ。
> まあ、だからこれは、厳密にはゼロじゃない。ゼロに見えるだけ。
慣性系じゃないからね。垂直方向に限っては正しいけど、公転方向にコリオリ力が働く。
上昇するゴンドラは、軌道エレベータを西に押す。軌道エレベータには復元力が働くが、
減衰しないので、単振動が発生する。上昇・下降するゴンドラのタイミングを調整
すれば、キャンセルしたり、調律することも可能だと思う。
地球から質量を静止軌道まで運び上げると、角運動量保存則で、地球は角運動量を失う。
どの程度になるか計算してみた。
実は、持ち上げる質量を軌道エレベータの近辺にするか、地球の反対側にするかで微妙に
違うのだが、積分が面倒なので、地球全体から均一に取ることにした。
1兆トンの質量を静止軌道に持ち上げて、そこに置いたままにすると…
一太陽年あたり 0.7秒地球の自転が遅くなる。
うるう秒をちょっと多めに入れてやらなければ。
1兆トンの資材って、独立宣言できそうな規模のスペースコロニーが作れそうだ
じゃあ月から資材を持ってくるとちょっと自転が速くなるのかな
月じゃなくて地球の自転です
>>475 まあ、絶対運び上げないだろう量を提示してみたのよ。
宇宙での活動が活発になったら、月面や小惑星から資源を得るのが妥当。
1兆トンを50億人で割ったら、一人あたり200トン。
家から住んでる土地まで、引っぺがして持って行ける。
軌道エレベータ1基から始めて毎秒1トンずつ運び上げて、10億トン運び上げるごとに
軌道エレベーターを1基建設して行っても60年ちょいかかるけど。
>>468 だいぶ計算違ってるw音速は秒速340mだよ。20km/sだと宇宙探査機がスイングバイして
やっと出るくらいだね。
>>472は /h(=毎時)と、/s(=毎秒)の区別が付かない可哀相な子。
>>481 単なる typoだろ。人の揚げ足取るなよ。
読み返したら
>>468に同じミスがあるけどな。
ちょっと、修行してくるわ。
>>482 いや、
>それと、30km/hくらいなら楽勝だぞ、
>トップクラスのロープウェイは50km/h弱だw
これ書いてるからホントに区別が付いてないと思われ。
CNTの音速なんてバカも休み休み言えと。修行よりも入院を勧めるよw
>>484 で、どこの計算が「だいぶ計算違ってるw」って?
まだいやがったかさっさと入院しろ。CNT内部だったらその値で近いみたいだけどな。
んで、CNT内の音速をゴンドラの移動速度に何で当てはめたの?ばかなの?氏ぬの?
自分の知識の薄さを指摘されたからと言って、凡ミスを責めるしか能がないのは感心しない。
罵倒を並べているのもげんなりさせられるよ。少し自重したらいいと思うんだ。
いやあ、超音速って言葉にいきなりCNTの音速なんて持ち出されると
音速や光速の話がしにくい世の中になってしまうので・・・・
>>489 固体の音速と大気の音速、両方に即した文章にしていたんだが。
全長のほとんどが真空中にある構造物の話なのでね。
すまん、煽られて熱くなってた
>>481 >>483 >>468のここに突っ込んでみただけだよ。
>超音速というからにはケーブルを30km/hくらいで動かすのか。
遊びなんだからキニスルナ。(だからwつけてる)
>>489 ま、そもそも静止軌道付近の宇宙空間で音速と言われても何それなんだよな。
我々の知っている超音速(大気中の音速)なのか、そこにあるCNTの音速なのか、
無理矢理熱圏の超希薄空間の音速を考えるのか・・・
でも、スペースシャトルはマッハ26で周回するなんて表現普通に使うし、細かいこと言わず
音速=300m/s(高度10kmくらいでの音速)でOKでしょ、細かいこと言うと禿げますよ、
ってとこが正解だろう。
渦中の
>>464が面接地獄から生還しましたよ
意外に反響がありうれしいかぎり
ちなみに「超音速」には「凄い速い!」ぐらいの意味しか想定してナスww
>>468 >減速はどうするの?ケーブルの失った運動量はどうなるの?
>>439にて
>ちなみに減速は本体ケーブルとのクラッチで行う
と記載あり
ケーブルの失った運動量は上下滑車の駆動にて維持
>
>>440について
>こんなものが可能なら、遙かに小規模にして、地上で屋内エレベータや、送電に使える。
>なぜそうなっていないのか。
送電距離が短く、重い電線を余裕で支える鉄塔やビル構造物などが存在するから
簡単に言うと適材適所ですなw
正攻法(リニアみたいな)以外の駆動法もありえるんじゃないか?
と認識していただければと思い妄想を披露いたしました
(様々なエネルギーの伝送法が存在し軌道塔のような特徴的な構造には
意外な伝送方法が合ってるかもという意味で)
批評、音速についてのの解釈wなど楽しんでいただけたようでなにより本望w
流れぶった切ってスマンが、これって完成して早々テロに遭いそうじゃね?
>>494 流れをさかのぼるとそう言う話にであうよん
過去スレは・・もう流れてるな。
どっかにログ保存できるところある?
>>496 過去スレ見られるんだな。
次回からテンプレに入るとありがたいかも。
結構ループする話題多いし。
で、世界遺産登録の話はまだかね?
>>494 確かにテロを考えると、エネルギー伝送をレーザーでやるのもアリだな。
いざってときはそのまま迎撃用レーザー砲として使う。
レーザーって鏡で簡単に反射して無効化出来そう
>>500 光学的限界があるので、レーザー伝送は可視光だと、1000km程度ごとに中継局を設置したほうがいいね。
>>501 γ線レーザーという手がある。金属も透過してしまい、遮蔽にはひたすら質量が必要。
現有技術では発射装置も使い捨てだけどな。
そんな強力なグレーザーがあるんなら、デブリの除去に使おうぜ。
>>502 軌道塔やステーション外が放射能汚染されそう
外(ほか)ね
>>504 途中はバンアレン帯で放射能いっぱいみたいだけど。
>>506 γ線レーザーやぞレーザー
密度が違うだろ
>>506 放射線がいっぱいの間違いではないの?
ほとんど真空で放射能なんか計れないだろ。
>>508 ちらっとぐぐったところ、影響ありそう。
鉛の板でエレベータつくっとけばいいかも。
バンアレン帯を抜けた静止軌道には宇宙線が降り注ぐ。
これは磁場で回避できるそうな。
2008-11-10 スタートレック風「磁場シールド」技術で、火星有人探査実現に一歩
■直径数百メートルの磁場で宇宙船を保護
■元飛行士の39人が白内障に
url不明。
>>509 放射線は危険だよ。荷電粒子は磁場で遮蔽できるけど、電磁波と中性粒子はダメ。
鉛と水で遮蔽しないといけない。
508の言いたいのは、放射能と放射線は別物ってこと。
放射性物質がヴァン・アレン帯を飛び交っているわけではない。
>>510 よくわからないのにぐぐらずこたえると、
バンアレン帯にたまってる電子(にあたるかなぁ)や陽子に宇宙線があたって放射線がでるのかなぁ。放射線が出てると放射能があるってことだよねぇ。放射線ってガンマ線のことじゃなかったっけ。
バンアレン帯の発見は放射能があったからって、ことなのではかれるんだね。
ウランとかああゆうのは、自然崩壊?で電子が落ち込むときにガンマ線がでるんだっけ。
で、静止軌道上では、宇宙線がエレベータに当たって放射能が出るんじゃないのかな。
調べて少しは正確な情報を書かないと意味がないね。すまん。
>>511 放射線が出る元が放射能のある場所。
バンアレン帯の放射線は、太陽からの荷電粒子が磁気でトラップされた物で、
放射源は太陽や宇宙のどこかなので、バンアレン帯は放射源ではない=放射能はない。
しいて言えばバンアレン帯に関して放射能があるのは太陽など。
514 :
オーバーテクナナシー:2008/12/07(日) 04:44:31 ID:0KO/13hE
数多くの資材運搬用ロケットが打ち上げられることで、
実績を踏んだロケットは豊富な開発資金のもと、大いなる技術の進歩と、
低コスト化が実現した。作業効率が加速的に改善された結果、
全人類の悲願であった軌道エレベーターは大幅に工期を短縮し遂に完成した。
完成セレモニーで見送られた第一便が、
軌道上のターミナルステーションに到着したとき、一番乗りの乗客達は、
外の景色を見て口々にこういった。
「何のための軌道エレベーターなのか」と。なるほど、
報道陣や見物ツアー観光客が乗る往還船が先回りして数多く押しかけていた。
これは後の世に、ある国が国際条約を無視して解体してコロニー建設用の
資材に使ったことから、「軌道万里の長城」と揶揄される、
史上2番目に作られたデブリ群の元となった。
ロケットは幾ら安くなっても燃費が悪すぎる。重量の大半が燃料。
何のためのエレベータかというと推進剤を用いないで宇宙に出るため。
一つの国が国際条約を無視してまでエレベータを壊してコロニーを作る
理由が不明。軌道エレベータ自体は殆どCNTケーブルで出来てるので
再利用資材としても価値が無い。まあ、デブリは出るかもな。あと観光
客もすぐには行けないな。
評価10点
>>503>>512 レーザーでデブリを除去するときは、対象物を覆う程度のスポットを長時間掛けて
蒸発させるが吉。
鋭い高出力のビームを射掛けた日には、爆散して、目も当てられないことに。
>>515 今のところCNTは最も有望な材料候補に過ぎないのだが、断言しているのは譲って、
原材料である炭素は、どこから得るつもりなのかな?
残念ながら月面から得られるアテは今のトコ極めて乏しい。炭素が調達可能な場所は
なかなか遠いのだ。
(1) 炭素質小惑星を見つけて引いて来る。
(2) 金星の大気から得る。上層大気を掠めてスクープすることは原理的には可能。
(3) タイタンの大気から得る。
(4) 天王星の大気から得る。
だから、地球から運び上げるのは有望な解決策なんだよね。
なにも、有人である必要はないから、ロケットでなくてもいい。
レールガンや、ライトガスガンで撃ち上げるという手も考えられる。
コロニーで炭素資源に使うってワケですか。無駄にしちゃ駄目って事ね。了解。
>>513 了解。wikiみてみた。
「放射能漏れ」「放射能に汚染」などと報道されることがあるが、それは日本語的にも科学的にも誤った使用例
考察してみた。
宇宙線(放射線)を浴びる宇宙船の原子は放射線(エックス線・γ線)を
出したり放射化したりで放射能を持つ。この宇宙船を放射性廃棄物と
同様なイミで放射性物質とみると、この宇宙船は放射能を持つといえる。
慣例的には放射性物質とは言わないと思うが。慣例的には放射能を持つ
といえる。関係ないが慣例的にはバンアレン帯には放射能があるといえる。
> 「放射能漏れ」「放射能に汚染」
放物の講義では、これは「(放射性物質)漏れ」「(放射性物質)に汚染」と言う意味で報道されてると習ったがな。
さて、月では何が得られるんだろう
>>517の(1)(2)(3)(4)から資源を調達するためのイオンエンジンロケット宇宙船を造る材料なら
豊富に得られそうな気がするがどうだろう
つまり
>>514セレモニーを見守る報道陣や見物ツアー観光客はロケットはロケットでも地球圏外ロケットの
開発運用スタッフ達ということになるんではなかろうか
そして地球からロケットで上げられた最後のペイロードは
マザーロボットやスタッフ達だったという事になるのではなかろうか
523 :
オーバーテクナナシー:2008/12/07(日) 11:25:46 ID:5htLcS/I
まぁ、チラシの裏代わりにw
2017年、日本企業が長大CNTの工業的大量生産に成功したと発表
2019年、西側各国の宇宙機関とロシアが共同で軌道エレベーター建設に取り組む事で合意。
中国も打診を受けたが独自の計画があるとして不参加。同じくインドとブラジルに参加を打診している。
(なお、各国間で意見調整する必要があったのは、在来衛星の軌道をエレベーターと接触しないよう
調整する必要があった為である)
2021年、日本の国会で本計画に関連する予算案が通過。日本はエレベーター本体とエレベーターの列車部分の開発製造を担当。
アメリカが打ち上げ、ロシアが軌道上の居住モジュール、欧州が宇宙発電所の製造を担当する事もあわせて合意。インドの参加が正式発表。
総工費は世界全体で40兆円程度と見積もられる。
同年、 米国がアレスV-Cの試験機を打ち上げ。通常のアレスVからブースターを4機に増強した
史上最大のロケットで、エレベーター打ち上げ用に開発。
この打ち上げ成功を受け、米大統領が2030年までにエレベーターの建設を完了すると宣言。
2023年 大型メガフロート「アーサーCクラーク」が建造開始。
将来的にはインド洋上で地球側の発着場となる。
メガフロートでの飛行場を併設する案もあったが、テロの危険が高いとされた為塔周辺が飛行禁止空域とされ
隣接するモルジブの空港に一旦乗りつけ、そこから高速艇でアクセスする事となる
同年 日本で塔を上昇しながらCNTで塔を増強してゆくロボット=クライマーの試作機の試験が行われる
524 :
オーバーテクナナシー:2008/12/07(日) 11:27:01 ID:5htLcS/I
2024年 軌道エレベーター建設にリソースを割く為打ち上げが中断していた月面探査用のアレスV
貨物を新宇宙ステーション(通称スカイラブB)として打ち上げ。従来にない大量の人間の宇宙行きを想定し
無重力の人体への影響をより詳細に確認する事と、将来的なコロニー建造の基礎技術習得を目的としている。
同年 米国のデルタロケットで新型の惑星探査機を打ち上げ。
宇宙用原子炉と高比推力のプラズマロケットを搭載しており、
将来の太陽系内有人探査のテストを目的とする
2025年 アレスV-Cによりエレベーターの静止軌道側ステーション打ち上げ。
その後2027年までに数機のアレスV増強型で軌道エレベーターのベース部分の打ち上げが行われる。
2027年 モルジブ沖に建設されたメガフロートに軌道エレベーター基礎部分が降下。
この段階ではエレベーターを昇降できる貨物は数十キロ単位でしかなく、
無人ロボによる塔の増強作業が開始される。
2029年 ロシアで製造されていた静止軌道ステーション「アルツターノフ」の
第1モジュールの輸送が開始される。この段階でエレベーターの輸送機能は10t/日程度。
参加各国の代表飛行士を乗せたエレベーターが上昇し、NASAと各国宇宙機関は計画の成功を宣言。
ただし、エレベーターの規模がまだ十分ではなく、増強作業が継続して行われる事となる。
エレベーターの本格稼動や、宇宙発電所・小惑星への資源探査及び採掘・有人火星探査などの
エレベーター活用事業の開始は早くて2035年頃になる予定。
上手く言えないけど、
エレベーターに乗っていくだけなのに、
宇宙「飛行」士ってのも変な感じだね。
526 :
オーバーテクナナシー:2008/12/07(日) 22:27:38 ID:K1nrIHut
上ってくと、どの辺から重力感じなくなるの?
>>526 少しずつ減って、静止軌道までの7割くらいで半分、静止軌道でゼロ。
528 :
オーバーテクナナシー:2008/12/07(日) 22:40:54 ID:h6LDwqjd
>>526 段階的に弱まってゆく。どの辺りからとはなかなかいえないな。
赤道にいる段階で既に極地より僅かに重力が軽いし、それが上るにつれて次第に大きくなってゆく
更に静止軌道を越えて軌道エレベーター上部まで昇ると、今度は逆に地球から離れようとする力を感じるようになる。
このエネルギーはそのまま外惑星へのカタパルトとして利用できる。
>>527 そこまでゆっくりではないぞ。重力だけでも、6400kmあがると1/2になってしまうし、
上に上がるほど遠心力分も加わり減少していく。
2600kmで既に半分、13000kmで1/10、7割の25200kmで2.4%、36000kmでほぼゼロとなる。
>>529 >重力だけでも、6400kmあがると1/2になってしまうし、
訂正、1/4ね。
2642kmで0.5g
月で資源運輸船建造するにゃあ地球から何持ってけばいいかな
まずはスタッフと食料、気密テントと反射炉と工作機械でおk?
恒久的な基地なら、レゴリスから酸素を分離するための工場の建設もやっときたいし、
原子炉も欲しい。
原子炉wwww
重そうなものをw
まあ一基あればソーラーパネルの製造にも活躍しそうだな
そして拡大再生産へ
>>534 なあに
既に小型の物は打ち上げられたことが何度かある
衛星軌道とか月とかで原子炉って、大出力にすると冷却が辛そうだがな
どうせ軌道エレベータが作れる程度の科学技術力じゃまだ熱源として以外の核エネルギーは使えないんだから、
熱源なら普通に太陽光励起レーザーでも使う方が重量比のエネルギー量が多くて良かろう
つうか、もしや太陽光励起レーザーなら、月面で酸素作り放題かも
>>535 あれか?放射性同位体とかの熱でスターリングエンジンとか回すとか?
月の砂から土がつくれないかなー
水耕栽培では食料自給は大変だろうなー
スポンジ状セラミックで穀物作れれば何でも食えるようになるか?
>>536 熱は月地盤に逃がすとか
すぐに飽和するか?
Midnaight Mileではこの辺の描写あったかな
読みたくなってきた
腹へってきそうだし寝るかノシ
宇宙機用原子炉は崩壊熱から熱電対で発電するんだっけか。
効率悪いけど可動部分が無いから故障リスクが低い
>>537 旧ソ連のトパーズ炉とか。あれは熱電子発電のはずだ。
1トンで6〜10KWといわれてるな。
>>539 アポロがそれ積んでたよな。
あと火星以遠の深宇宙の探査機とか
無粋ないい方だが、ここまで出てきたのは原子力電池だろ。
「原子炉衛星」の通称で呼ばれることもあるが。
核反応を利用した原子炉を積んだ例はあるのか?
放射性物質が自然に崩壊するときに出す熱を使うのが「電池」で
放射性物質に中性子をぶつけるなどして連鎖的な反応を起こさせるのが「炉」ってことか?
原子力電池の方は核種崩壊を利用するので、事実上止められないな。
原子炉の方は暴走のおそれもあるが、止めることもできる。
可動部分がなくて、コンパクトに作れるから前者を衛星に積むんだろう。
実は遮蔽まで考えると軽量でもないんだが、宇宙だし。
545 :
527:2008/12/08(月) 09:12:00 ID:GcaI6aE7
>>529 そのとおりだ。一桁まちがってた。
2600kmを26000kmと読み違えorz
>>517では地球圏外しか示されて無い炭素源だが
地球大気からCO2を掠め取る手があるな
濃度が薄いかも知れんがCO2分離技術はすでに開発されてるし
547 :
527:2008/12/08(月) 19:17:03 ID:GcaI6aE7
>>546 以前読んだ文献では、高度120kmあたりの大気をかすめ取る宇宙船の計画があった。
その辺の高度だとCO2かなり少ない。成層圏より上だと、分子が互いに衝突する
機会が少ないので、もろ重力の影響を受けるから、分子量の高い分子は上へ行けない。
(詳しい大気組成のデータが見つからないので、定量的にどの程度か不明)
今後、火力発電所などでCO2を完全回収する構想もあるようだから、そんなのを持ち出すと
温暖化防止と一石二鳥でいいかもしれない。
>>547 どの程度の高度まで大気に突っ込めるかが問題かねえ
それと摩擦熱を持った大気をいかに高密度に蓄えるか
そして不要な分子を地球に廃棄して蓄えたCO2をCO2分離衛星に届けると
>火力発電所などでCO2を完全回収する構想もあるようだから
地上でCO2回収しても炭素の分離にCO2発生時と同等かより多くのエネルギーが必要だからねえ
低軌道を回るCO2分離衛星みたいなものなら太陽電池でエネルギーは豊富だから
炭素の分離は地上より有利だよな
炭素がそんなに必要なのかなぁと、
軌道エレベータ(CNTケーブル)の直径を求めてぐぐってたら、
軌道エレベーター7号塔があった。そこにはなかったので、、、ぐぐっといくと。
2003年のwired vision記事だけど、
ttp://wiredvision.jp/archives/200302/2003021002.html >「このリボンが、くねくねと宇宙まで10万キロ伸びていると考えればいい。幅は約1メートルだが、紙と同じくらい薄い。これを見るためだけでも人が集まってくるはずだ」
ってことは材料は気にしなくてもよさそう。かも。
>1キログラムあたり約100ドルの費用で物資を宇宙に運べるだろうと話す。
じゃ静止軌道の自販機の缶ジュースは5000円ぐらいでいけそうかな。
もしかして潮汐力だけでリボンを張るつもりかも。
>>549 炭素必要総量を地上からロケットだけで軌道に持ち上げると考えると気が遠くなるぐらいは必要なんじゃね
551 :
オーバーテクナナシー:2008/12/08(月) 20:36:27 ID:/UAqNJ5i
非同期型スカイフックとか超音速スカイフックが実用化されると
今アメリカでやってる観光用の弾道飛行機の価値が爆発的に跳ね上がるよな。
うまくすれば、やや高めの自動車を買う位のコストで宇宙にいけるようになるかもしれん。
軌道エレベーターよりは技術的難易度は低そうだけど
建造コストを検証したトコってないの?
全長が地球二周半、幅一メートルのカーボンシートの重量か。
>>551 難易度低いって、アラミド繊維でも使うつもりか?
554 :
オーバーテクナナシー:2008/12/09(火) 00:12:48 ID:fgbgmYx1
>>553 確かCNTのような開発途上の素材ではなく
既存の素材でも作れるのが超音速スカイフックのミソだったような。
CNT登場以来みんなフル規格(?)の軌道エレベーターばかり注目するけど
もっと簡易版も検証してはどうかなと
まぁ、地上から直接増強資材を上げられる軌道エレベーターと違い
(再利用型を活用できるとは言え)ロケットで資材を打ち上げる必要のあるスカイフックは
その辺問題になりそうだな
あ!わかったぜww非同期型スカイフックで地球大気からCO2汲み上げればいいんじゃんかw
これで炭素は無尽蔵に確保できるな!
556 :
527:2008/12/09(火) 00:25:48 ID:4LRSEnWX
>>555 汲み上げる=完全非弾性衝突 なので運動量の補償が不可欠。
どうするよ?
>>556 良くわからん
言語圧縮を解いてくれんか?
非同期型スカイフックでモノを上げたら非同期型スカイフックの運動量が減るって言いたいのか?
そんなもんイオンエンジンで補填したらええやん
上記の位置エネルギー減衰の問題はあるけど
スカイフックじゃない低軌道の衛星はどうだろう
一月に地球2周程度なら時速100kmくらい?
天から垂れたヒモの先っちょにお弁当とかひっかけると
一週間後に地球の裏のおとうちゃんに届く
おとうちゃんは時速100kmで腐った弁当を追いかける
>>560 そこの図表開くの大変だわww
しかし炭素がたくさん低軌道のすぐそこにwwww
>>559 低軌道では少なくとも秒速7〜8km程度の速度を出さないと、地球に
墜落するぞ
というか一月に二周なんてどんだけ遅いんだよw 地球の自転の方が遥
かに高速だ。つまり地球上のおとうちゃんはマッハ1.3で、超高軌道
から吊り下げられた弁当に激突するわけだ。
>>561 しかし120km位だと1e8分子/cm^3くらいになりそうだな。
1m^3で1e14分子、6e-9モルくらいで0.3μg/m^3ってとこ・・・
開口部10m^2で7.9km/sで突っ走って一日2kg(Cとして0.5kg)くらい・・・
一方受ける力は1mg/m^3くらいの大気を毎秒79,000m^3受け止めるから、
620Nくらいの推力を出し続けることに・・・・
>>562 たぶん高軌道で、地球自転との相対周回で2回/月に鳴る程度の衛星から紐垂らすこと考えたんじゃない?
そこまでできるなら軌道エレベータはもう目と鼻の先で、これって卵鶏になるわけだが・・・
>>563 1m^3で1e14分子なら、1.66e-10モルで、7.3e-12kg/m^3だろ。
静止軌道から先は遠心力で逆さにGがかかることになるけど、
ttp://anoda.cocolog-nifty.com/mad/2008/12/post-d29d.html これによれば長さ14万kmでも0.08Gにしかならんらしい
静止軌道の外側に延ばすときは強度をそれほど気にしなくていいってことだな
高度11万kmからだとアポジ噴射燃料だけで小惑星帯にいけるらしい
熱源さえ持っていれば帰りの噴射剤は現地調達できるし
惑星と違って合や衝を気にせず一年中行けるし帰りも星からの脱出速度とか
考えなくていいから楽だし
テーパー型の太いやつ作るなら地上から必死こいて資材上げるより
さっさと11万kmまで伸ばして小惑星帯から調達したほうが早いかも
>>566 アポジ燃料噴射ってなに?
某アニメ由来の誤用?
>>552 ttp://www.spaceward.jp/elevator-whatif 平均的な宇宙エレベーター(20トン)のテザーは1メートル10グラム
1km:10kg 37,000km:370t × 2
スペースシャトル積載量:25t(低軌道) 打上費用約4億7000万ドル
スペースシャトル30往復 1兆4千億円
H-IIB(2009年予定)積載量:8t(静止トランスファ軌道) 試験機約118億円
93回 1兆1千億円
アレスV積載量(2019年予定):188t低軌道、71t月周回軌道
だと8回ぐらいかな。
1mが100gとしても10兆円あれば打ち上げられる。
打ち上げるだけで5年くらいかかりそう。
日本の税収60兆、IMF拠出金10兆
スーパーカーボンシート 50m; 価格: :68250円(税込) 関係ないけど。
1km:140万円 37,000km:518億円 × 2
>>566 単純に同じだけ伸ばせばいいと思ってたけど、
考えてみれば違うよね。
これって地球、静止軌道間のCNT質量と同じだけ
反対側につければいいと思ったけど・・・・
重力でかんがえなあかんから、
めちゃめちゃ重いもの持ってかないとだめなのかな。
まあ、静止軌道+アルファにでかいステーション立てればいいか。
でもまた動きが、ややこしくなりそう。
>>567 語順を入れ替えるなよ
ホーマン遷移のこと知ってればわかるだろ。
>>567 太陽周回軌道の遠日点での噴射のことを言っているのではないかな?
と思ったけど、アポジーって遠地点という意味しかない(対地球)んだな。
>>569 フィクションの軌道エレベーターって
地球―静止軌道間に中間ステーションがあって静止軌道より以遠は
なんとなく伸びててせいぜい先に大岩がくっついてるだけなのが多いけど
地球―静止軌道間は重量の余裕がないんだから
いくら重いものつけててもいい静止軌道より先にこそ
工場だのステーションだの資材集積所だのがいっぱいあるべきなんだな。
>>570 ホーマン遷移について知っているならなおさらだ。
アポジ噴射燃料は小惑星帯に付いた時点で、初めて使われるわけだろ。
>>567 >>571 俺が間違ってた。ゴメン。遠地点がapogeeで遠点はapoapsisなのか。
>>572 > いくら重いものつけててもいい
よくない。ケーブルの強度は無限大か。
>>573 そっちなら、「近点噴射のための燃料が不要」という意味だ
>>572 静止軌道より外側に質量を置くと、軌道エレベータの全長を節約はできるけど、太陽系内へのカタパルトとして
積極的に使いたいなら、全長は長い方がいいんだよな。
自分としては工場や資材置き場は静止軌道に沿って展開すべきと思うんだ。
クラークは末端の重りは十億トンぐらいのすごい数字を言ってなかったか
>>578 クラークの言ってたのは軌道エレベータそのもの。
「十億トンのダイアモンド」と言ってた。
地球大気からCO2汲み上げ修正及びまとめ
>>560の図表開くの大変だが炭素がたくさん低軌道のすぐそこに!
非同期軌道スカイフックで地球大気からCO2汲み上げればいい
非同期軌道スカイフック(ロータベータ、ロトベーター)とは
ttp://contest2004.thinkquest.jp/tqj2004/70410/ele-non-sync-orbit-sk02.html >>517では地球圏外しか示されて無い炭素源だが
地球大気からCO2を汲み上げる手がある
濃度が薄いかも知れんがCO2分離技術はすでに開発されてる
末端部が大気中から大気を回収して圧縮
非同期軌道スカイフック回転中心部に備えた大気→炭素分離衛星に送り分離する
末端部から不要な分子を地球に降ろして運動量一部回収
非同期軌道スカイフックの適切な位置から静止軌道に炭素を投射
炭素汲み上げで失った非同期軌道スカイフックの運動量はイオンエンジンで保障
地上でCO2回収しても炭素の分離にCO2発生時と同等かより多くのエネルギーが必要
低軌道を回るCO2→炭素分離衛星みたいなものなら太陽電池でエネルギーは豊富だから
炭素の分離は地上より有利
WikiPediaテザー推進覧にレボベーターて言うのもあるな
これを使うのもより安価ないい方法だな
>>580 >
>>517では地球圏外しか示されて無い炭素源だが
地球で得て、ロケット以外の方法で持ち上げる案についても記述されてあるが。
>>581 >>517で
>炭素が調達可能な場所はなかなか遠いのだ
とある
しかし地球も炭素源だと記述されてあるのは認めるので訂正
地球大気からCO2汲み上げ修正及びまとめ
>>560の図表開くの大変だが炭素がたくさん低軌道のすぐそこに!
非同期軌道スカイフックで地球大気からCO2汲み上げればいい
非同期軌道スカイフック(ロータベータ、ロトベーター)とは
ttp://contest2004.thinkquest.jp/tqj2004/70410/ele-non-sync-orbit-sk02.html 地球大気からCO2を汲み上げる手がある
濃度が薄いかも知れんがCO2分離技術はすでに開発されてる
末端部が大気中から大気を回収して圧縮
非同期軌道スカイフック回転中心部に備えた大気→炭素分離衛星に送り分離する
末端部から不要な分子を地球に降ろして運動量一部回収
非同期軌道スカイフックの適切な位置から静止軌道に炭素を投射
炭素汲み上げで失った非同期軌道スカイフックの運動量はイオンエンジンで保障
地上でCO2回収しても炭素の分離にCO2発生時と同等かより多くのエネルギーが必要
低軌道を回るCO2→炭素分離衛星みたいなものなら太陽電池でエネルギーは豊富だから
炭素の分離は地上より有利
WikiPediaテザー推進覧にレボベーターて言うのもあるな
これを使うのもより安価ないい方法だな
さらに
>>517が気分を害していたなら非礼を詫びたい
>>517は非常にししゅん(なぜか変換できない)を含んだレスである
まず炭素が調達可能な具体的な場所が示されている
そこから月の活用、惑星間輸送機関、地球回帰、ロータベータの活用に至る発想の原点となった!!
>>517には礼を言っても言い切れない!
リボンタイプの軌道エレベータだったら、CNT10万キロで1000tかもなので、
アレスV 10機で持ってける。
ちなみに、
日本の二酸化炭素排出量(2006年) 12億74000万トン
世界の原油供給量が1日約1300万トン
温暖化対策なら地球の内側の惑星軌道に巨大ソーラーパネルを置くとか。
節約じゃなくて科学でねじ伏せたいね。
>>567 LEOのパーキング軌道にのせて落ちてこなくなったら、だんだん遠地点を遠ざけて楕円軌道に移して遠地点(アポジ)でスラスターを一気に噴射するんだよ〜。
固体のスラスターのことをモーターっていうから、遠地点で点火するスラスターをアポジモーターっていうんだよ〜。
>>579 木星の中から飛び出したダイヤモンドを使うから無問題。
クラーク先生、死んじゃったから「4001年ハルマンの旅(仮題)」はもう読めないんだろうなぁ・・・。
書き上げる前に亡くなってしまったから。
「失われた4001年の旅」とかで、書き上がってる断片だけでも出版されないかねぇ・・・。
>>579 楽園の泉のその表現とアンカーウエイトの記述を混同してた
アンカーウエイトは少くとも1千万トン以上と書かれてる
なぜかクラークはアンカーを高度4万kmぐらいに想定してるらしい
静止軌道から地球への3万6000kmより反対側に10万kmのばす方がずっと楽なのに
587 :
オーバーテクナナシー:2008/12/09(火) 21:27:36 ID:zJc2vlwB
しかしアレスVみたいな超大型貨物ロケットがあるといろいろ便利だよな。
月面探査にも火星探査にも軌道エレベーター打ち上げにも使えるし
小惑星迎撃も出来る。スカイラブよろしく新ステーションを一発で上げられる。
今更ながら、サターンVをマイナーチェンジしながら使い続けてればと・・・
588 :
オーバーテクナナシー:2008/12/09(火) 21:34:06 ID:zJc2vlwB
遠い未来地球の自転速度の低下が
今のCO2みたいなノリで公害として大問題になるのだろうか・・・
>>585 本来のアポジモーターは静止衛星実用化された頃からよく知ってるよ。
当時は、天文雑誌などにアポジモーター噴射の写真など、よく読者が投稿してたからね。
それから「モーター」は固体スラスターに限定ではなく、「核融合モーター」のような使い方もする。
590 :
オーバーテクナナシー:2008/12/09(火) 21:54:19 ID:zJc2vlwB
ダイヤモンドだとちょっとした軋みで簡単にボキっと逝きそう。
月や太陽からの重力干渉と潮汐力に耐えられるとは思えない。
逆を言えば、楽園の泉の時代はそれ位軌道エレベーターが非現実的な存在だったって事かな。
>>590 クラークの「十億トンのダイアモンド」は作中ですら、通俗的呼称として扱われている。
「正確に調整された量の微量元素を添加した炭素の結晶−連続擬一次元のダイアモンド」だそうだ。
当時はまだCNTなんかなかったし。
際限なく細いので、しなやかでリールに巻いて主人公が携行してたよ。
「すてきなチーズ切り」にもなるそうだ。
>>586 そんなでかい質量を静止軌道から離しておいたら、
たぶん折れる(落ちる)と思う。ながーく伸ばして、分散させないと。
(NASAにたてつくわけじゃないけど)
潮汐力で立ててるわけで。
重心が静止軌道にないと静止しないと思ってたけど、
関係ないんだと気がついた。後はいろいろな力の程度の問題で、
計算の世界かな。
資本主義陣営の造るロケットはどんどん高額に成りそうな希ガス
>>593 だが同志、
社会主義陣営の作るロケットはどんどん欠陥品になりそうな気がするぞ
>>594 そんなこともないぞ、強烈なGがかかかかる戦闘機に使用しても壊れないような真空管を作れる技術があるんだから
>>595 真空管を微細加工技術で作ったら、半導体の操作速度を凌駕する可能性があるぞ。
電子は固体中では秒速数十cmでしか動けないが、真空中だと光速の何パーセントとかで
動けるからな。
でもまあ、技術は一度方向性がついてしまうと、なかなか別方向には行かないからな。
>>595 砲弾に使用しても壊れないVTチューブというのがあってなぁ・・・。
>>594 むしろ西側の安価なパーツが手に入るようになって強化されてるんじゃ
失敗少ないし
>>596 半導体の置き換えなら光回路の方が有望だしなぁ。
>>586 >静止軌道から地球への3万6000kmより反対側に10万kmのばす方がずっと楽なのに
そうなのか?張力はそれなりにでかいと思うが・・・・
ただ、張力でかいのは静止軌道付近だから、カウンターウェイトはそれより多少離した位置に置きたいね。
カウンターウェイトとのジョイントは、ケーブル本体より強度つけにくいだろうから。
>>602 カウンターウエイトの位置にかかわらず、静止軌道での張力は一緒。
静止軌道から離れるほど物体の受ける力は大きいので、静止軌道の近くになるほど
カウンターウエイトの所要質量は大きくなる。
>>603 いやそれはわかってる。
気にしているのはカウンターウェイトにケーブルがとりつく場所の強度。
カウンターウェイトに穴掘って、ケーブルのまま反対側まで通してアンカーを反対側につければすこしはいいかな?
>>604 ああ、繋留の方法か。穴を掘ってもピンポイントに加重が集中するのでは難がある。
一番いいのはカウンターウェイトをCNTの網で覆って、ケーブルに繋げること。
スイカの運搬の要領。繋留箇所を一点にしておくと、カウンターウェイトが応力で
破壊されるリスクが高いからね。
607 :
586:2008/12/10(水) 15:39:42 ID:atB0xnuU
楽園の泉で1000万トンの塊が必要と出てくるのは
振動制御が問題になってる下りなので
重量じゃなく質量を欲してるだけで
末端のカウンターウエイトとは別物なのかという気がしてきた。
14万Km先で0.08Gの遠心力しかないんなら
静止軌道から4000kmじゃ1000万トンあってもぜんぜん足しにならないな。
>>605 なるほど。その発想はなかった。でも、うまくいきそう。
テーパー掛けるのと一緒で何本も使うってことだな。
>>607 振動制御のためにカウンターウェイトの位置を調整するのかな・・・。
たしかに、クソ思い静止軌道以遠の質量を苦労して巻き上げたり伸ばして調整するより、カウンターウェイトとは別にトリム用の(比較的動かしやすく、かつ軌道エレベーター全体のバランスを調整するに値する)質量のおもりをつけたほうがいいね。
0.08Gってそんな弱くなっちゃうのか。6万キロぐらいのほうがいいのかな。
そりゃ6万キロ地点の微小領域儉Sρにかかる重力はそれで済むが、積分して
デルタを取っ払うとどうなるか……
ぶっちゃけ6万キロでも、多くのアンカーで張力を分散しないとウェイトが崩
壊するかワイヤーがずっぽ抜けるだろうね。
>>612 > 積分してデルタを取っ払うとどうなるか
どうなるって?
>>613 要するに、かかる仮想重力は低い、その場所の張力は強いということ
軌道エレベータの普通だけど
nihonngodeok
計算してみました。
軌道エレベータをのばすと先端ステーションでかかるG。
月軌道半径までのばすと、0.2G。
火星会合距離まで伸ばすと、43G。
近所の恒星(4.22光年)まで伸ばすと、2千万G。
行きに使う分にはいいかもね。
リボン型重ねたらいけるかな。
>>616 ええと、軌道平面が月とは一致してないとはいえ、マズいのでは?
あと、どうせ妄想するなら、1Gのとこに小さめのリングワールドが作れるのに気づいて欲しかった。
>>616 終端1Gでも材料強度厳しいのに・・・・
まあとんでもない長さなのは未来技術板だからいいとしても
前からこういうのでてくるが、なんでGを気にするんだ?それが持つ意味はなに??
カタパルトとしての性能を問題にするなら、Gではなく終端の速度だろ?
近所の恒星まで完全な剛体が延びてるとすると
先端の速度は地球の自転によって光速超えてるなw
つーかケーブルを中心に地球が公転する。
地球を貫通する穴開けて、2倍の長さのケーブルを通せば無問題ですね。
>>618 静止軌道から出発でいいのかな?
全然初速を与えないと、一生宇宙船は静止軌道から離れないので、最初の1分だけ1m/s^2で加速してやる。
その時、宇宙船の加速度は外向きに2.92e-6G(1/34万G)、速度は60m/s+ほんのちょっと。
30分後、加速度は0.00174G、速度は61.5m。速度の増分が少ないが静止軌道から107kmは離れる。
10時間後、加速度は0.023G、速度は2190m/s、静止軌道から19500km。
14時間41分後、加速度は0.080G、速度は9840m/s、静止軌道から10800kmで軌道エレベータ末端から離れる。
しかし、軌道エレベータの末端は、10950m/sで動いている。合成速度は14720m/sに達する。
これはこの箇所での地球の脱出速度2350m/sを大きく上回っている。
なお、本計算の軌道エレベーターはシャフトの太さが一定で、地表での張力がゼロのタイプです。
テーパーかけたり、地表で張力を張ったり、カウンターウェイトを付けると、エレベーターの
サイズは変わりますので、上記計算の限りではありません。
624 :
オーバーテクナナシー:2008/12/13(土) 22:53:18 ID:pixxAph+
軌道エレベーターの下のほうで
普通の建物の原理でできるところは出来るだけそれで作ったらどうなのよ
高さ20キロぐらいのやつをまずこしらえて
エレベーターに合体してひっぱってもらえるのなら伸ばしていくってのはどうよ
剛体の方がぽっきり折れやすいので軌道塔の根元に使うのは好ましくない
>>624 サイズ的なたとえで言うと、
始発から36kmのところに停車駅のある、長さ140kmの鉄道を引くとする。
最初の20mだけ鉄道じゃなく、道路にしようってこと。
技術的な話で言うと、二つの異なるシステムを組み合わせる場合、システム全体の危険度は
危険度の高いシステムがネックになる。
地上建造物の土木に関して素人の自分が考えてもこのくらいわかる。
超無理。
道路じゃなくて、アスファルトの駐車場にしようって話だろう
駅としての収容力やテロ対策を考えて、普通の安い炭素繊維などで20kmくらい地上から積み上げりゃ、
飛行機での突っ込みなどはエレベーター部分には無理になる
起動エレベーターって、ぶっちゃけクソ長い人工衛星じゃん。
ムリして根本を地上と接合する必要ないんじゃね?
根本を地上と接合するのに『ムリ』する必要があるなら、そもそも接合しなきゃエレベータ安定しないだろ。
ピラミッドor円錐型以外の地上建造物なら却下
>>628 大気圏内での垂直方向の断面積と、風圧を考えてみよう。
不規則な力をずっと受け続けると、軌道エレベータ自体の運動が予測不可能になる。
飛行機から飛び移ればいいとか考えているとしたら甘い。乗り込み自体困難になる。
潮汐力で軌道エレベータが、垂直方向に張る力がかかるって書いてたけど。
あれ重心から下だけやね。こう体ならいいけど。
潮汐力って単に上と下にかかるGの差のことみたいなんで。
スペースシャトルからテザー伸ばすイメージを覚えてて、あー確かに上に伸ばしてると、
思ってたけど。背面飛行に決まってるジャン。あかんわ。
>>632 潮汐力は、重心はさんで両側に物体を引き伸ばすように力が働きますが?
だから重心の下だけじゃなく、上も。
あと、軌道エレベータや月のように、公転周期と自転周期が同じ物体の場合、
公転面に垂直方向に物体を押しつぶす力が働きます。
引き伸ばす力より弱いですが。
自転してない物体の場合は、物体を結ぶ線に垂直な重心を通る面の中心に
向かう方向に物体を引き絞る力が働きます。
>>632 基本にかえってなんで満潮が月に向いた面の反対にも起きるかべんきょうしてね
>>632 >基本にかえってなんで満潮が月に向いた面の反対にも起きるかべんきょうしてね
調べずに想像すると、月と反対側の地球表面の遠心力に対して、
働く月の引力が弱まるため。かな。
勉強してきます。
>>627 > 道路じゃなくて、アスファルトの駐車場にしようって話だろう
> 駅としての収容力やテロ対策を考えて、普通の安い炭素繊維などで20kmくらい地上から積み上げりゃ、
運搬能力の言及がないのに、勝手に収容力の妄想されても困ります。
あと、下から積み上げる建造物に炭素繊維ですと。炭素繊維は圧縮強さに対して定評のある
物質ではありませんぞ。そんなに強いのなら普通に建築材料として知られているはずですが。
> 飛行機での突っ込みなどはエレベーター部分には無理になる
航空機のテロは、軌道エレベータが実現されれば、一帯を飛行禁止区域にすれば済みますね。
重要な拠点になるでしょうから、対空監視とMDも万全の体制で整備されるでしょう。
高さ20kmの建造物など不要です。
まだ、赤道直下の高山でも利用する方が現実的と言えましょう。
>>635 ていうか、潮汐力が働かないといってるわけじゃなくて、
静止軌道の向こうに引っ張る力にはならない。ってことです。
>>637 >
>>634 > ていうか、潮汐力が働かないといってるわけじゃなくて、
> 静止軌道の向こうに引っ張る力にはならない。ってことです。
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
…( ゚д゚)…
( ゚д゚ )
軌道エレベータの静止軌道より外側は、外向きの力が加わるというのは、
このスレでは常識の範疇かと思ってたんだが。
>>640 >ピラミッド型の軌道エレベーターの基部、かっこい〜。
「ザレムの塔」かよw
>>640 ヴァカか?
こんなの一昔前のメガストラクチャの予想図じゃねぇか。高さ20kmもねえよ。
軌道エレベータと何の関係もないだろ。
順に、大成建設、清水建設、竹中工務店のペーパープランだ。
飛行機が突入したら、ひとたまりもないしろもんばかりじゃねえか。
スレ違いもたいがいにしろよ。
つ Ca
保護塔っつーか、保護筒?
少なくとも雷の心配は無くなるが、
移動が出来ない+建造コストが一気に跳ね上がるのはどうなんだろ?
つか、エレベータ自体は切れてもぶらぶらするだけだけど、
ビルが崩れ落ちたらそれだけで大惨事だよね?
>>639 新しい住人なんだろう。このスレの繁栄のために手取り足取り教えて仲間に加えるんだ。
と言うわけで教師役頼む。
計算してみました。太陽の引力でどのぐらい軌道エレベータが上がるか。
エレベータが地球軌道上にあるときと太陽方向にあるときの太陽の重力差。0.001163129m/s2
(赤道傾斜角とかいろいろ無視)
実際は太陽との距離の違いより、エレベータが惑星軌道逆行するための角速度の違いのほうが大きい、
能力不足なので、かなりとってもはしょって、衛星軌道運動は無視。(計算できず)、
エレベータが惑星軌道にあるとして、なんとなく3時間さらすと79m上がりました。
静止軌道衛星も同じなのでどっかに探せばあるはずだけど。
>>646 計算は置いといて、太陽より月の方が潮汐力大きいよ。
その名の通り、実際の潮汐を見ればわかるけど。
太陽引力の計算は…自分はその30倍近い値が出たんだが。
>>646 静止軌道上で計算しているのでしょうか?
太陽は地球と違いかなり距離があるので、地球付近の要素が大きい地球の重力と違い、
軌道エレベータの場合、その重心(テーパー・カウンターウェイトなしなら中点)あたりに働くことになり、
ちょっと変なことになるかも。
あと、地球中心で考えるなら、地球の公転による加速度がありますので、コリオリ力も働くことになり、
重力差だけではなくそれを差し引く必要があるかなと思います。
重力の傾きは微分して-2GS/r^3なので、8E-14(m/ss)くらい?
地球半径加えた42000kmの違いで3.41E-6m/ssの違いとでたんだけどうーむ・・・
さらに地球の公転で打ち消す方向に遠心力がかかります。
半径42000kmで1周/年で回る加速度はω=2E-7 r=4.2e7で rω^2=1.68e-6m/ss
差し引き、1.7e-6m/ssくらいじゃないでしょうか?
>>649 >
>>646 > 静止軌道上で計算しているのでしょうか?
> 太陽は地球と違いかなり距離があるので、地球付近の要素が大きい地球の重力と違い、
> 軌道エレベータの場合、その重心(テーパー・カウンターウェイトなしなら中点)あたりに働くことになり、
> ちょっと変なことになるかも。
648ですが、これはなるほどです。ちょっと解析してみます。
> あと、地球中心で考えるなら、地球の公転による加速度がありますので、コリオリ力も働くことになり、
> 重力差だけではなくそれを差し引く必要があるかなと思います。
それ込みで潮汐力でしょう。
> 重力の傾きは微分して-2GS/r^3なので、8E-14(m/ss)くらい?
単位の次元が違う。
> 地球半径加えた42000kmの違いで3.41E-6m/ssの違いとでたんだけどうーむ・・・
> さらに地球の公転で打ち消す方向に遠心力がかかります。
> 半径42000kmで1周/年で回る加速度はω=2E-7 r=4.2e7で rω^2=1.68e-6m/ss
> 差し引き、1.7e-6m/ssくらいじゃないでしょうか?
これも648の自分の計算結果と違うなあ。
>>650 >それ込みで潮汐力でしょう。
そうですよね。
>>646は重力だけ計算したっぽかったので。
気ががついていたけど、単位突っ込まれた(^^;)
1kg物体で考えると -2GS/r^3については
Nm^2/kg^2(G) *kg(S) *1kg /m^3 = N/m
求めたのは距離1mあたりの加速度差=1kg物体に働く力の差だから、こっちもN/mで
次元あってる?
強引に力技で計算したら GS=1.327124380E+20として
1億5000万kmでの太陽重力 5.898330578E-03
(1億5000万-42000)kmでの太陽重力 5.901635031E-03
差 -3.304452929E-06
となりました。重力勾配から大体求めた
>>649とだいたいいっしょです。
>>651 > 次元あってる?
s^-2になりませんか?
それに静止軌道半径mをかけて潮汐力はm/s^2
> 強引に力技で計算したら GS=1.327124380E+20として
> 1億5000万kmでの太陽重力 5.898330578E-03
> (1億5000万-42000)kmでの太陽重力 5.901635031E-03
> 差 -3.304452929E-06
> となりました。重力勾配から大体求めた
>>649とだいたいいっしょです。
648はGSを間違ってExcelに放り込んでました。理科年表で確認して計算したら、
3.34285E-06と出ました。だいたい一緒と考えていいのかな。
しかし、
>>649で言及されているコリオリ力を考えると困ったことになりました。
静止軌道での軌道速度が地心に対して、v=3075m/sもあるのです。
これでコリオリ力 2ωvを計算すると1.224e-3m/s^2になる。
力の方向は、軌道上のどの位置でも軌道エレベータを浮かせる方に働く。
実際は軌道エレベータは質点ではないから、積分しないといけませんが、
コリオリ力はちょっと考慮しないと無視できないかも、です。
464です。計算はこんな感じでして見ました。
A 3.34464E-06 太陽の引力差
1AUの太陽引力 - 太陽エレベータ最短距離(1AU - 静止衛星軌道半径)の太陽引力。
B 1.159785E-03 遠心力の差
地球軌道遠心力(1AU*地球角速度^2) -
太陽エレベータ最短距離での遠心力(太陽エレベータ最短距離*エレベータ惑星軌道角速度^2)
A + B で 0.001163129 m/s2と計算してました。
地球が傾いてない場合で計算。
Bは 遠心力の差って自分でも意味不明なので、
B' 0.001163896 エレベータ重力(太陽引力 - エレベータ惑星軌道遠心力)
太陽エレベータ最短距離の太陽引力 -
太陽エレベータ最短距離での遠心力(太陽エレベータ最短距離*エレベータ惑星軌道角速度(1.78596E-07m/s2)^2)
A + B' で 0.001167241 m/s2。あんまし変わらない。
ちなみに高校で理数は全然ダメでした.。先週から遠心力の計算に目覚め勉強中。Bはいらないのかな。
>>648 太陽の潮汐力がAの引力差、だとすると月は約2倍と聞いてたので、
Aと一緒で、Bに対して差がありすぎて、意味ないかなと思いはしょりました。
>>649 重心のいみがややこしそうですね。とりあえず静止軌道衛星のつもりで・・・
それより軌道が引力の影響で延びる部分が既に無理です。
で。静止軌道上のつもりでした。
>>652 太陽が及ぼす潮汐力の話をしているのになんで地球周回のコリオリ力(遠心力)を問題にするの?
ごっちゃになっているよ。r=1AU ω=2π/1年で。
>>655 ごっちゃになってないですよ。
太陽の潮汐力を考えるときは、太陽−地球に固定した系で考えるわけでしょう。
静止衛星はこの系から見たら、有意な速度があります。
太陽周回の角速度でコリオリ力は発生すると思いますが、間違ってますか?
>>656 おっと失礼、角速度はちゃんと2π/1年なのね。
ω=2E-7、v=3.1km/sでコリオリ加速度は1.23E-3くらいか。。。
あ、納得できた。
結局、このケースでは太陽を基準にするのと地球を基準にするのとでは、
地球の自転速度自体も変わってきます。
太陽地球固定系だと地球自転は一周24時間、太陽中心慣性系だと23時間56分。
よって、太陽地球固定系だと周期が長いことで角速度が落ちている分がコリオリ力で支えられている感じですね。
半径42000kmで23時間56分での周回に必要な加速度=0.223356012
半径42000kmで24時間での周回に必要な加速度=0.222116869
その差 0.001239143
これが
>>657のコリオリ力分だってだけみたいです。
>>658 合点できました。その通りです。
考えてみれば、コリオリ力は回転系で発生する疑似力だから、慣性系での計算に修正が
入るはずはない。混乱させて申し訳ない。
潮汐力の方は3体問題だから、現実にある力ですね。
1358.1 -5.0 (-0.37%)
ごめん、誤爆した。
>>662 なるほど、値は近いけど自然科学と関係ないんだわ。
とある経済板の数値。
>>636 まだ、赤道直下の高山でも利用する方が現実的と言えましょう。
エクアドル 山 m5897
ケニア 山 m5199
南米エクアドルの高山を利用したばあい6km近くの
ケニア山でも5km強の基部が手に入る。
その山をすべてくりぬいて基地化するなら、5キロぐらい余分に垂らせばいい
と思う。
山の上に基地を建設するにしても、平地に建設するよりコストがかさむし、一
般利用者のことを考えれば全区画与圧しなくちゃいけない。
山頂で建設作業に当たる工事車両に、特注のスーパーチャージャーを積む必要
もあるし。……いや、内燃機関なんてもう存在してないかもしれないけど。
赤道直下の高山の山頂って他の高山より風が弱いのかな
山を利用することの利点として、軌道エレベータの長さを節約する効果は
ほとんどないんだよね。標高5kmを基点とすると、全長で20kmくらい。
1/7000程度なら、デザイン次第の誤差程度。
大きな利点は高山の方が、天候の変化、特に風の影響を抑えられること。
海抜5000mでは気圧が海面上の53%になる。同じ風速でも受ける風圧が
半減するのだ。
とはいえ、軌道エレベータを地表で繋留して、張力掛ければモーマンタイ
なんだけどね。
>>666 > 赤道直下の高山の山頂って他の高山より風が弱いのかな
個別には調べてないけど、赤道直下は他の緯度帯より風邪が弱い。
また、熱帯低気圧も赤道付近では発生しない。
ヒマラヤなんかは中緯度で、最も偏西風の強いとこなので、高山は
風が強い印象があるんでしょうね。
誰かがいってた、リングワールド。スポークが軌道エレベータ。
1Gじゃ重いので月の重力で。位置は月軌道の少し内側になる。
リングはCNTをチューブ状にして中は電車が走る(山手線)。
チューブ周辺は磁気バリアで守られ、一周が地球1周のたしか千倍ぐらい。
チューブの外っ側に構造物が吊るされ高架下の商店街みたいな町になる。
違法移民が勝手にチューブにワイヤーをかけ、掘っ立て小屋を作って住み着く。
中はガムテープで目張りしてあったり・・・・
そうだ減圧をしよう。壁を薄くできる。でも苦しそうなイメージ。そう大気中の酸素の割合が21%だから。
アポロな人たちも考えてた。1/3気圧で酸素のみ。でも燃えて事故を起こして、
今は1気圧を採用。でも宇宙服の中は今もこの方式。だから宇宙遊泳するときは、
十何時間かけ減圧して、外にでてるんだそうな。しらなんだ。
宇宙船内の気圧
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa466588.html
>>671 荷電粒子よけでしょ。γ線や中性粒子は直撃なんだけどな。
>>670 スペオペか三文SFぽくて、面白いんだけど、現実問題として余計な加重掛けたら、
構造体全体の危機なので、厳重に取り締まられると思う。
>>670 なんだか勘違いしてるような気がするから説明
燃えて事故を起こしたのは1気圧酸素でだぞ
1/3気圧の酸素のみなら、そんな燃え方にはならない
ただ、打ち上げ時に内圧が1気圧じゃなきゃ潰れるが、酸素分圧のみを1/3気圧で保って、合計の圧力を1気圧から1/3気圧から1気圧って変化させるのが大変
事故を起こす前は純粋酸素でやろうとして1気圧酸素時に事故ったから、混合気の1気圧に統一さただけ
広い範囲を永続的になら1/3気圧の純粋酸素って手は普通に有る
>>675 煮炊きができねえよ。沸点が70℃ちょっと。
圧力掛けてコーヒー入れても、ぬるいのしか飲めない。
今は加工済み食品を持って行ってるけど、将来そうはいかんだろ。
月面基地で良さそうな気がしてきた
>>677 月面基地と言ってるが、実は地下の方がいいんだな。
土壌(土ではないが)の質量が放射線の遮蔽になるし、数メートル潜れば、土壌の
重量自体で大気圧を確保できるから、漏れがない程度の簡単な構造で内圧が
確保できる。
窓のある月面建築物とか絵的にはイイけどな。
デカいモニタを窓代わりにする方が安いんだよ。
>>668 いや、このスレに限っては、赤道直下は風が弱いのは常識なんだよ
その上で山頂でもやはり同じなのかってこと
>>680 エクアドル山ってな標高から察すると、コトパクシ山のことか。
こんな有名な山名間違えるなよ。しかし、近くにあるチンボラソ山もケニア山も
気象データは探しきれない。
チンボラソ山頂は地球の中心から最も離れた地点だそうだ。
Wikipediaのケニア山のエピソードはちょっとなごんだ。
----
レナナ峰は第二次世界大戦中に3人のイタリア人によって初登頂された。
彼らはイギリス軍の捕虜だったが捕虜収容所からケニア山を眺めているうちに
登りたくなり、半年がかりで食料、物資を集め収容所を脱走、登頂に成功した。
下山後に収容所へ戻ったため、禁固刑となった。
>>681 その捕虜たち、漢だなぁ・・・。
半年がかりの周到な準備と言い、脱走したあと、目的を遂げたらちゃんと戻ってくるんだし。
>>683 まあ、イタリア人らしいな。やりたいことには命をかける。
やらされることはテキトーに流す。
ちなみに、江戸時代の大火で牢から逃がされた罪人も、戻って来てたよ。
>>684 そりゃ、江戸時代の牢屋ってのは基本的に未決囚をいれとく場所だから、
戻ってくれば刑の減免があるわけで。
686 :
オーバーテクナナシー:2008/12/20(土) 20:18:07 ID:ps2Nw/D4
上のリンクははAV
688 :
オーバーテクナナシー:2008/12/20(土) 21:54:45 ID:8oFbZel0
軌道エレベーター自体の話とは少し外れるけど
軌道エレベーターが出来る事でどんな宇宙での経済活動が出来るようになるのかな。
月のヘリウム3は当分使えそうにないし、ガンダムみたくソーラーパネルを
静止軌道に浮かべとく位しか有効な活用法を思いつかないんだけど
月とか小惑星に、地球では枯渇の恐れがある資源とかあるのかね?
689 :
オーバーテクナナシー:2008/12/20(土) 22:15:48 ID:nvQy6v+m
老人ホームは出来そうだな
低重力で体力要らず介護も楽だし
692 :
オーバーテクナナシー:2008/12/20(土) 22:36:02 ID:8oFbZel0
>>691 プラチナ類が埋蔵された小惑星があると聞いたが
その辺はどうなん?
>>692 プラチナとかステンレスは腐食しないことが技術的に魅力だけど
宇宙では腐食しないことがそんなに重要なことだとおもえない。
ただ、熱や変色に絶えるのならプラチナに利点はあるかも名。
>>693 いや、プラチナを例に出したのは
地球に持ち帰っても採算が取れる可能性があるんじゃないかと思ったから
加えてプラチナの資源量不足が燃料電池車を普及させる上でのボトルネックになっとるしね
来世紀にはレアメタルどころかベースメタルが枯渇する予想さえあるから
その辺も気になる。
>>694 地球でレアな元素は他でもやっぱりレアだとおもう。
月は地球から分離したって言うからとくに。
水星のがかなり期待できると思われる。 っていったのは密度が高いから
重い元素はあってもいいはずだし
太陽にちかいので放射線を炊いたりする核燃料とかもとくに期待できそうだと踏んだのだけどな。
素人考えで孔があるかも知れんけどな
>>695 小惑星は小規模な原始惑星が破壊された破片だから
元は惑星のコア近くにあったものもそこらに浮かんでる。
鉄の塊みたいな小惑星が珍しくないのもそのせい。
だから、地球(正確には人類が掘削可能な地殻)
では考えられない密度で金属類が濃縮されているのもあり
その辺りは資源として活用できるんじゃないかと思う次第。
水星が有望なのは同意見だけど、水星は立地がなー・・・
月でアルミナ採れるならアルミを電気精錬しまくりだな
軌道塔の角速度保障のためにもアルミ降ろしまくり
シリコン、銅、人工ダイヤとかも電気や熱が大量に確保できるから有利だろう
粗大ごみと核廃棄物を太陽に捨てる。
ところで、軌道エレベーターが建設できる位
大量に強度の高いCNTが生成される時代に
果たしてアルミだのチタンだのが必要なんだろうか・・・。
>>699 月ってチタンいっぱいとれるんだな!
>>700 CNTは板とか棒とかには樹脂が無いと加工できんだろう?
アルミは加工しやすいし安く大量にあれば全アルミ製の家とか造れるぞ?
CNTさえあれば金属は要らないね、うん。などと同意してみたり
土星のわっかも資源になるかもね。
>>700 CNTって金属のような曲げ強度あるの?
延性・展性とかの加工性はどうなの?
引っぱり強度は高いんだろうけど、
他の機械的性質はどうなんだろうね。
あと、たとえば調理用のアルミフォイルの代替とか可能?
>>703 CNTはアスベストみたいな毒性を示す可能性があるらしいから
口に入るものには関与させたくないなぁw
>>703 CNTはアスベストみたいな毒性を示す可能性があるらしいから
口に入るものには関与させたくないなぁw
人工ダイヤのCPUヒートシンクとか欲しいな
CNTはキャパシターの内容物とかに有用だと聴いた事があるが
初代ガンダムの装甲がルナチタニウムだったんだよな
今の00の装甲はEカーボン。たぶんCNTがモデルだと思うけど
時代の変化を感じるw
>>700 CNTはグラファイトやダイヤと同様、熱に弱いだろ。
うぉっ!
釣り針でかっ!
>>695 月は地球と分離する時、結構重い部分を持って行ったっぽい。全体の平均密度は
地球より小さいが、地球の重元素は核に占められてる。
月の方が重力が弱いので、重い元素との分離は顕著でなく、表面付近で得られる
可能性は高い。これまた低い重力のせいで、深い採掘抗を掘るのも有利だ。
そして、月の軌道エレベータはCNTを待つまでもなく、現行得られる材料でも可能。
水星は太陽の重力井戸の下の方にあるので、位置エネルギー的にかなり不利。
惑星自体は小さいんだが、自転が遅いので軌道エレベータが建設しにくい立地でもある。
太陽エネルギーが豊富なのは魅力だな。太陽同期軌道に発電衛星を並べればいい。
チタンは耐熱性と強度が高いんだな
ジェットエンジンと高効率ボイラー、熱交換器、ガスタービンに有用だな
スターリングエンジン造りてえぇえええ
>>711 釣り針に食らいついてやるよ。
熱交にチタンなんか使うかよ。
熱伝導率はアルミの1割もない。
鉄の1/4だ。
>>712 正確には超高温用熱交換器
スターリングエンジンの高温側やガスタービンの熱回収に使うのよ
しかし融点1668 ℃か大したこと無いな
モリブデン2623 ℃とかの方が向いてるか加工がむずいみたいだが
こういう難加工品を無重力中で加工したらすごいもんが出来そうな希ガス
熱伝導率ならダイヤは1000〜2000W/m/K、CNTは3000〜5000W/m/Kくらい。
超高温のとこには適さなそうだが。
温度差のあるトコのエネルギー回収は、普通に蒸気タービンじゃダメなのか。
温度差の少ないとこでスターリングエンジンならわかるんだが。
ちなみに、ダイヤモンドの薄板を手に持って氷を切ると、体温でスパスパ切れる。
宇宙って熱がたまるから。
廃熱が大変なんでしょ。月に工場はむりなんかな。
自然放射でどのぐらいのエネルギーが失われるんだろ。
あと太陽に燃えないごみ捨てるのはまずかったかなって思った。
>>715 > 宇宙って熱がたまるから。
> 廃熱が大変なんでしょ。月に工場はむりなんかな。
> 自然放射でどのぐらいのエネルギーが失われるんだろ。
熱は放射で捨てればいいでしょ。昼でも太陽光を拾わないよう配置した放熱翼で。
高温で動作するヒートポンプを使えば、絶対温度の4乗で放射する。地球の屋外
じゃ腐食しそうな素材でも、風雨ないから適当なものが探せばあるでしょう。
> あと太陽に燃えないごみ捨てるのはまずかったかなって思った。
放射性物質以外は高温でプラズマ化すれば、なんでも再利用できるでしょ。
放射性物質は太陽行きでOK。
チタンは地球でもそれほど資源量は少なくないからな
埋蔵量だけなら十分ベースメタル級。
ただ、チタンは空気と反応しやすいので精錬に手間がかかる
値段が高い理由はそれ。だから、月面の真空の方がチタンに関しては重要な要素。
地球の軌道エレベーターと月面のマスドライバーを組み合わせて
輸送コストを大幅に下げられれば採算がとれるかもな
運営が荒らしに対応しない時間帯ってあったり
「工作」みたいなネットスラングを荒らしコメと認識しないバカが
削除人やってる時間帯があって、そういう時は対処に困るんだよな
すまん、誤爆した・・・
>>719 私もやったことあるので、そういうのには優しくなれる。
重力ももう少し人類に優しいといいんだが……
>>714 地上の電力は将来的には分散発電に移っていくから小型高効率のガスタービンか
スターリングエンジンが有力じゃないかと思う
効率は温度差の大きさに比例するから高温でも焼損しない素材は重宝するだろう
>>717 それとか、軌道上では素材の精錬にるつぼは要らないよな?
だとしたらモリブデンの融点2623 ℃だって気体や圧力の管理してやれば
容易に大規模精錬できるよな
(素材を中空に浮かせたまま加熱溶融して精錬)
そういう加工貿易で静止軌道エリアも栄えそうだ
>>722 > 地上の電力は将来的には分散発電に移っていくから小型高効率のガスタービンか
> スターリングエンジンが有力じゃないかと思う
しばらくは、スケールメリットによる効率化と送電ロスのトレードオフで、大規模
発電所も存在価値あるから、そんなに早くは行き渡らないと思うけどね。
地下水が豊富な土地なら、夏場は太陽熱温水との温度差でスターリングエンジン
いいかも。地下水は熱交換したら、そのまま地中に戻せば枯渇ナシ。
> 効率は温度差の大きさに比例するから高温でも焼損しない素材は重宝するだろう
同意。
> それとか、軌道上では素材の精錬にるつぼは要らないよな?
> だとしたらモリブデンの融点2623 ℃だって気体や圧力の管理してやれば
> 容易に大規模精錬できるよな
> (素材を中空に浮かせたまま加熱溶融して精錬)
熱源は電磁誘導式、赤外線、太陽集光といろいろ手段がある。
溶融金属は電磁的に移動も可能だろう。
溶融水晶などの非金属は電磁加熱以外。移動は同じ温度程度に加熱した
不活性気体の流れかな。
> そういう加工貿易で静止軌道エリアも栄えそうだ
静止軌道は低軌道に比べて、地球による潮汐力(重力傾斜)が少ない。
対流などの擾乱が発生しないマイクロG領域の大きさが、ISSなどの低軌道だと、
半径7mくらいの軌道上のドーナツ型の範囲なのに対し、静止軌道上だと半径
920mに拡大する。
>>722 >それとか、軌道上では素材の精錬にるつぼは要らないよな?
全体を均質にするためにかき混ぜてやる必要があると思うので、
るつぼ無しでどうやって混ぜるか、は問題な気がする。
(るつぼがあったとしても、地上で主流のガスによる撹拌は使えないが)
>>721 だが・・・。
重力がやさしいと大気が逃げる罠。
>>724 そのあたりの実験は、日本科学未来館の館長がSTS-47でやったんじゃないか?
新素材も面白いのが出来るだろうね。出来るかわからんけど
繊維強化金属をCNTでやれば物凄い鋼材が。
727 :
オーバーテクナナシー:2008/12/21(日) 22:32:24 ID:KbsVQo3O
>>710 水星は太陽の重力井戸の下の方にあるので、位置エネルギー的にかなり不利。
核ロケットを水星に取り付けて、地球の軌道まで持ってくるってのを考え付いたのだけど
太陽のほうに核ロケットをふかしし続けていると水星の軌道も起動してくれるんじゃねーの
>>727 軌道エレベーターあれば地球から発射時にかなり運動エネルギーを稼げるし
地球軌道より下ならばソーラーパネルの効率も良くなるわけで
電気推進系と太陽電池の組み合わせで位置エネルギー面の不利はカバーできるんじゃないかと
むしろ原子炉を積まないと厳しくなる火星や小惑星帯に「登る」よりはいいんじゃね?
729 :
オーバーテクナナシー:2008/12/21(日) 22:50:40 ID:KbsVQo3O
核ロケットを水星の赤道上32箇所に取り付ける。
水星のウランとかをパルス推進に使うのがいいが
俺の方がコスト安いの考えたぞって人は指摘してくれ
ロケットエンジンは太陽に向けてふかす。
好転速度を挙げてもあまり意味はなさそうだしデメリットのほうが多そうなので
>>729 水星にマスドライバーこしらえて水星の鉱物資源を
地球行きのホーマン軌道に乗せ
地球側では軌道エレベータでキャッチしてやるのが一番エネルギー食わない
とあえて真面目に答えてやる
>>730 鉱物資源をとるのが目的ならそれがリーズナブルだと思うけど
漏れの目的はもっとビッグなんだ。
惑星の軌道変えたりできる技術があると
火星や金星をちょうどいい温度の軌道にのせることもできるし
太陽がパーになったとき地球ごとよその政経にひっこしたりもできるし
あ、このスレッドは軌道エレベータのでしたね、
すれ違い須磨祖
日本もだけど、中国だのインドだのが探査機を月に集中させてるのは
月資源がそれなりに有望だと思われてるからかな。
それとも、米国以外の国の場合、
月位しかまともに調査する技術がないからか?w
>>730 水星にアンカー打ち込んでワイヤーを付ける。
その端を室伏にに持たせると…
>>733 そのワイヤー廃棄した軌道エレベータの再利用ですね
>>729>>731 金星は温室効果を何とかしなくては。
また、軌道を変えるには、公転速度も変えないと。
火星の場合は大気を保持できる重力あったかなぁ・・・。
火星は、大気を補てんし続ければ充分間に合う
>>735 惑星の軌道を変えるとか、恒星間で動かすとか言ってるお花畑にマジレスしても。
日本映画の黄金期にそういう和製SFがあってだな・・・
>>739 妖星ゴラスでしょ。でも、アレは数値的にはちゃんとウラ取ってましたよ。
そういえば、ちょうどSFマガジンでおんなじネタの連載してる人が居たけどね。
どっちみち、このスレは地球から角運動量をいかにかすめ取るか、って技術レベルだからなぁ……
>>741 このスレはせいぜい100年後位しか見てない。
1000年後の話は他のスレへってとこやねw
>>742 軌道エレベータを作ろうとか、利用しようという話をしてる時に、惑星を動かすなんて
言われてもねえ。エネルギーで百万倍の差どころじゃないだろう。
小惑星を動かすというのならまだわかるけど。
744 :
オーバーテクナナシー:2008/12/23(火) 20:19:50 ID:2TYtCnFG
軌道エレベーター完成後
ISO規格40フィート与圧コンテナとか作られるのかなと妄想。
貨物船やトレーラーが運んでるコンテナ規格と同じ奴で
表面が日光対策にテカテカ光ってる以外は基本的に冷凍コンテナみたいな質感のw
短いけど大気圏も通過するから流線型では。既存の規格を内包するかは
メリットがあればするんでないかい。
746 :
オーバーテクナナシー:2008/12/23(火) 21:29:45 ID:2TYtCnFG
>>745 大気圏はたかだか100キロだし、大気の殆どは高度10キロ以下の対流圏にあるから
貨物列車風の無骨なデザインになるんじゃないかなってのが俺の予想かな
>>745 ゴンドラが流線型なら、コンテナの形状はどうでもいいでしょ。まあ妥当に円筒形か
直方体。ジャーク制御を穏便にやれば、大気圏内で超音速出さなくても、静止軌道まで
短時間で行くことは可能。
クラークの「楽園の泉」では、大気圏内リフトと大気圏外リフトを乗り継ぐことが
言及されている。
いろいろ解はあるようで。
>>747 対流圏は時速130キロ位(貨物列車で早いのがそれ位)
空気の薄くなる成層圏あたりで時速300〜400キロの新幹線クラスまで増速する。
仮に高度100キロまでの平均速度が250キロ位だったとして24分。
それほど大きなロスとも思えないけどな。
大気圏を抜ければ空気抵抗無視して車体性能が許す限り速度を出せばいい
それより、流線型にする事で生じるデッドウェイトや積み替えの手間とか考えると
大気圏内で少し速度を落とせばそれで済む問題じゃないかと思うが。
コンテナは、アメリカの貨物列車やシベ鉄並みの輸送量を考えるなら海上コンテナと規格を合わせた方がメリットがあると思う。
量が少ないのなら航空コンテナをリフトで積めば十分かな。
>>744 宇宙最大のコンテナ宇宙船、エママースク2がそれを月面基地まで運ぶんですね、わかります。
与圧コンテナの分類記号はどうなるのかな?
与圧コンテナにソーラーパネルと生命維持装置取り付けて
小さな宇宙実験室とか観測所に利用されたりしてな
今のコンテナ倉庫とか事務所みたいな按配でw
>>733 軌道エレベータで静止軌道まで上がった室伏が、
そこらで宇宙遊泳を楽しんでる最中に、ふと思う。
「軌道エレベータに繋がった地球って、ハンマーに似てるな…」
そしてハッチのハンドルに手をかけ…
我に足場を与えよ
しからば地球を振り回さん
>>750 軌道エレベータできちゃうと、先端より地球寄りでは、静止軌道しか無重量状態の
場所がなくなるね。
まあ、静止軌道に沿って広がっていけばいいんだけど。
太い方が安心かなーと思ってたけど、
細い方がデブリ衝突のリスクが減るという考えもあるな。
切れて落下しても殆んど被害の出ない太さというのもありうる
最初から切れるの前提で、静止軌道に予備ケーブルのリールをいっぱい確保しといて
切れても1週間ぐらいでまた次のを運用開始できるシステムとかどうだろう
太いのより安くすむから1本目ができたら即赤道上に10本ぐらいつくって
どれか切れても他のでカバー
問頭は切れたケーブルが他のに絡みつく可能性
数千kmごとに牽引ロケットつけといて切断事故発生後はケーブルをさらに分断し
それぞれを安全に再突入させて燃やす仕組みがいるな。
無人ゴンドラもケーブル切断事故時用に破断ケーブル牽引ロケットついてるといいかもな
書き込んだら、太いのをがんばって作るより細いのをいっぱい垂らした方が
絶対(・∀・)イイ!! と自己洗脳完了しちゃっててワロタw
>>754 リボン型の軌道エレベータじゃ、高速なゴンドラは運用できないよ。
メカニカルにのぼっていくしかない。速くて時速500km。
>>757 運搬能力は本数に比例し、所要時間に反比例する。
3日も掛かるようでは、生命維持装置のデッドウェイトもバカにならない。
それにメカニカル方式だと、電磁方式と違い、減速時のエネルギー回収が困難。
>>758 一定期間あたりのノルマでもない限り遅くてもよくね?
ぶっちゃけロケット一発つくって打ち上げる経費と時間より少ない限りにおいては
どんなに遅くてもセーフじゃね?
コンテナベースを数珠繋ぎにして、軌道エスカレータ状態にすればいい。
>>761 > 一定期間あたりのノルマでもない限り遅くてもよくね?
> ぶっちゃけロケット一発つくって打ち上げる経費と時間より少ない限りにおいては
> どんなに遅くてもセーフじゃね?
どんな小規模な軌道エレベータでもロケット一発より高い。
長期間運用して初めてペイする。
>>763 一回のロケット打ち上げとエレベータでの一回の荷上げの比較で考えてよ
宇宙エレベーターが実用化されても、特急便としてのロケットの需要は無くならない。
>>766 一時間足らずくらいで静止軌道まで行けたら、ロケット要らないよ。
最大1.25Gくらいでも、そういうダイヤは可能。
>>767 ゴメン、間違えた
×一時間足らず
○一時間半足らず
一文字抜けただけで物理的にムリ。
>>767 いやそれが実際可能かどうかと言う話では。
非接触でいける?
>>769 非接触型の電磁駆動なら楽勝な範囲でしょう。現行技術の性能アップだけだし。
というか、減速時のエネルギー回収はコレでないと効率見込めないでしょう。
問題なのは、36000キロに渡る
リニア線の製造コスト及び重量だな
エレベーター本体に負荷をかけるコイルや送電線を設置するのに
一体どれほどの規模の軌道エレベーターが必要になるか
検証した人とかいないのかな?
>>758 >3日も掛かるようでは、生命維持装置のデッドウェイトもバカにならない。
ゴンドラはなんかの事故時には切り離して周回軌道に乗るか再突入したりする能力が
必須なんだからデッドウェイトとか言うのはおかしいよ
水星=マスドライバー
金星=スカイフック
地球=軌道エレベーター
月=マスドライバー
火星=軌道エレベーター
内惑星の輸送システムに関しては
こんな感じがベストかねー
>>773 月の軌道エレベータはケブラーで作れますぜ。
>>774 それよく聞くけど、殆ど自転してない月にどうやって軌道エレベーター作るんだろう
>>776 L-1だと地球側のエレベーターと引っかかりそうで怖いなーw
>>775 比較的簡単なのは地球に向かって伸ばす案だな。
実際には、L1(地球-月の重力が釣り合う点)から両側に伸ばす訣だけど。
月側を月面に固定してしまえば、地球に向かって吊される形で安定する。
静止衛星軌道ほど使い勝手がいいわけじゃないけど、
大気ブレーキの使えない月面で逆噴射しながら着陸するよりは大分マシなはず。
>>778 マスドライバーを滑走路にして、
打ち上げ時とは逆方向から進入した方が簡単じゃね?
まぁ、正確に着地しないとでっかい砲弾になっちまうけどさw
>>777 妥当な指摘だ。
カウンターウェイトなしだと、同一平面内ならぶつかることになっている。
>>778 L2にも利点があって、月の裏側の通信衛星として使える。
完全に地球と一直線だと、地球から見えにくいので、少し力を加えて、
月から見て円錐振り子の状態(ハロ軌道)にした方が使い勝手がいい。
>>780 外惑星への探査・開発を見込むなら軌道エレベーターにはカウンターウェイトはない方が望ましいからな
月に関してはマスドライバーでいいような気がする。ジオン方向なら特に問題はないけどw
しかし、軌道エレベーターを2010年代や20年代までに完成できるって言ってる連中は
一体何の根拠があるんだろう。何処かの誰かが突然大発明するとでも思ってるんかな。
>>782 地球の軌道エレベータは黄道面に対して23.5°も傾いてるのが難点。
そのまま、惑星間空間に出て行くのは、一日一回の限られたタイミングになる。
時間帯を広げようとすると、推進剤は携行しなければならない。
まあ、持って行くだろうけどね。
各方向へ進行方向を推進剤消費なしに行う、ロータベータというガジェットもあるぞ。
まあ、地表を掠めないスカイフックだな。
>>783 火星とか金星にいく場合でも高度15万キロあたりのエレベーター最上階から発進。
通り過ぎそうになるけどそこは電気推進系でねじ伏せるとか
そんな豪華仕様な惑星間旅行が出来るのはいつになるかねー・・・。
>>782 今度出て来た短いCNT繊維を紡いで長いCNT糸にするってのでも、
短いCNT繊維の1桁落ちくらいの強度が出るだろうって楽観的な予測からだったはず
実際作られて測定されたのは2〜3桁落ちだったはず
軌道エレベータには使えないので紡いでるCNT糸って情報が出無いでいた頃に、
CNT繊維自体の強度と見なされてCNTによる軌道エレベータが不可能だと言われだした
まだ紡ぎ方が悪いだけだって意見も有るが、今は1本のCNT繊維自体で軌道エレベータ
になってるのを並べるしか無いだろうって意見が多く、近々作れるって組織は惰性で残ってる感じ
まえに出た
>>168 >>176の
「長いCNTを炉で作る先からローラーで巻き取るという新製法」
というのはデマ?
一兆円で軌道エレベータ出来るらしいが
デマじゃなくって、短繊維を紡いで糸を長く作るって技術であって、強度が軌道エレベータには足らない
立方晶窒化炭素のナノチューブでも開発されないかな。
>>782 数年以内に長さ10万キロのCNT単繊維製造技術が確立されるという
希望的観測(むしろ妄想に近い)に基づいている。
実際は100年経っても出来ないかもしれないのに。
CNTと言えば軌道エレベーターってご時世だが
シャトルの燃料タンクには使えないの?
直近で軌道エレベーターは難しくても、SSTなら可能性が出てきてるんじゃね?
みんなすっかりシャトルの事忘れてるけどさw
>>790 CNTの熱伝導率は銅の1桁上なんだが、そんなもので燃料タンクをつくるのか。
燃料タンクを軽くしたところで、質量比が多少改善できる程度だろう。
価格がどうなるか計算しようとも思わないが、ペイすると考えての発言なのかな?
>>789 まあできてから考えるべきだろうな・・・
NASAは地上からのレーザーで昇降機を上げるつもりみたいだけど、
だったら軌道エレベータいらないじゃん。みたいな。作ってから気づいたりして。
>>793 > NASAは地上からのレーザーで昇降機を上げるつもりみたいだけど、
ソース教えてくれ。
>>793 そんなもの使い物にならない。
投入した電力の何%がレーザーエネルギーに変換されるんだ?
レーザーで水の水蒸気爆発を起こすタイプのエンジンもあったな
確か日本の大学教授の発明だった
レーザーでもメーザーでもいいが
電力を電磁波で送信する技術ってどれ位仕上がってるんだ?
これも軌道エレベーターにとって重要な要素。
リフトの昇降にも、宇宙発電所建設にもかかわる。
リニア終了か。まあ、厳しいとは思ってたが。
荷物は鈍行の接触式で、人は高速のレーザー推進etcだな
>>799 どこをどう読んだら、そんな愉快な結論に到達できるか教えて欲しいわ。
宇宙行くのに三日とか一週間でひるむ奴が多すぎるな。
飛行機での移動に慣れすぎた弊害か。
前世紀の前半は欧州や北米へは鉄道か船しかなかったんだぞ。
相手は宇宙だ。1週間くらい何だ!
愉快かい?随分お怒りに見受けられるが。前から変な物に執着してるとはおもてたが。
上記は現実に当てはめられる最適解だと思うがね。まあ現実覆せるようなリニア線路
をがんばって考えてね、可能と判断すれば俺も支持するよ。
フィルム状のを挟んでの直接駆動って発想は、CNTの繊維その物を作ってる共有結合に対して、束ねての分子間力が小さ過ぎて、
表面にだけ駆動力をかけると薄さが厚いと内部との間で滑ってしまい、表面から千切れて行くからってのの対策だったはず。
ただ、CNTの金属タイプので統一して作れれば、渦電流を起こして直接内部のCNTに負荷を分散できるかもしれない。
それができるなら、挟んで圧力をかける必要はなくなり、ゴムタイヤの摩擦駆動じゃなく、CNTドラムの低抵抗な支持で、
リニア駆動で上がるってのも可能になるかもしれん。
これなら、エレベータへの追加部材無しのCNTのみって強度を最大限に生かしながら、高速移動も可能かもよ?
リニアモーターカーにしてもリニアエレベータにしてもレールは永久磁石や
電磁石。渦電流による磁界の利用は見当たらないね。厳しいかも。
直接駆動の表面から千切れる件のソースは有るのでしょうか。まだ実物が
無い気が。まあ耐久性のテストはするでしょうし、複数に分散すれば過負荷
を与えることも無いかと。
>>806 > リニアモーターカーにしてもリニアエレベータにしてもレールは永久磁石や
> 電磁石。渦電流による磁界の利用は見当たらないね。厳しいかも。
中央リニアは車両側の超伝導コイルに対して、軌道側コイルに誘導電流が
発生することで浮上するのだが、ご存じなかったかな。
二十年後は無理だろwとか言うけど、
知名度を上げようと思えば、大風呂敷も必要なんでないかと。
それくらいのタイムスパンで言わないと、SFヲタ以外にはロクにアピール出来んと思うんよ。
某ガンダムみたいに「300年後には出来ます」って言っても、
「あーはいはい、SF妄想乙」って事になるだろ?
素材とか、技術的な事ももちろん重要だろうけど、
そもそも今、「エレベータで宇宙に行く」ってアイディア自体を知ってる人がどれくらい居る事やら(-_-;)
「巨大ロボット」のアイディアの方がよっぽど知名度が高いんじゃないか?
実際に作るとなれば、国際的な調整も必要だし、大きな事業になる事は間違いない。
例えば、関連する法律が必要だって時に、
議員や官僚の誰も軌道エレベーターの事を知らないか、1割でも知ってるのか、
それで動きが全然違ってくると思う。
まぁオチを言えば、この手の事業の重要性が広く理解されるのは、どっちみち完成した後なんだろうけど。
>>808 > まぁオチを言えば、この手の事業の重要性が広く理解されるのは、どっちみち完成した後なんだろうけど。
建設前に次の点については理解してもらう必要がある。
近地点が軌道エレベータの上端以下の人工衛星およびデブリは一掃しなければならない。
唯一の例外は他の経度上に存在する静止衛星のみ。これもできれば最小限にしたいところ。
>>691 月は地球と衝突した際、地殻の部分が吹き飛びコアの部分が残った筈だから重たい元素はかなり残ってるだろ?
>>695 分離した?その説聞いたことない、kwsk
>>810 逆、コアは地球側に残り、皮の軽い部分だけがまとまっていると言われている。
成因はともかく、月の密度は地球よりかなり軽い。(地球が5.8に対し、3.344g/cm^2)
>>812 平均密度の件は既出。ちょっと
>>710を引用しておく。
あと、単位はg/cm^3だね。
>>710 > 月は地球と分離する時、結構重い部分を持って行ったっぽい。全体の平均密度は
> 地球より小さいが、地球の重元素は核に占められてる。
> 月の方が重力が弱いので、重い元素との分離は顕著でなく、表面付近で得られる
> 可能性は高い。これまた低い重力のせいで、深い採掘抗を掘るのも有利だ。
814 :
オーバーテクナナシー:2008/12/26(金) 12:33:40 ID:fr4uCFf7
アポロが希土類まじった石を拾って帰ってるが、月は希土類は期待できそう?
>>813 うーんまあ月の重力で分離が進まないかどうか自体疑問ではあるが、
月表面の岩石の密度は地球表面と大差ないんでしたね確か。
月の方はサンプル数がまだ少ないのでなんともいえないが・・・・
重力異常部とか掘ったら何か出てくるかな?
身近過ぎて当たり前だが、月の海はそもそも異常だし
>>814>>815 月の表面はアフリカ大陸くらいの面積なのだが、今までのところ、9カ所の着陸点周辺の
サンプルしか得られてないので、今後の探査に期待するしかないな。
軌道エレベーターがどうしても必要な理由が出来ましたね。月探査
>>818 探査ならいらんだろ
月開発くらいぶち上げれば規模によってはあったほうがいいけど
小松左京「さよならジュピター」には宇宙景観保護条例ってのが出てきたが
現実にも間もなく問題になるのではなかろうか?
月をバラバラに分解してまるごと地下資源に使っちまおう!
ぐらいになると人類の大半は反対するだろうな。
>>820 月の質量の一万分の一がどのくらいか計算してみ?な?
ニコニコ動画で流行ってる曲に「核融合炉に飛び込んでみたら〜」
って歌詞があるんだが、お前らなら
「軌道エレベーターから飛び降りてみたら〜」だな。
さぞかし爽快だろう。
>>822 高度25,000km以上だと飛び降りても、地球に落ちてこない。
高度25.000kmのところから飛び降りると、一日二回元の場所に戻ってくる。
>>823 甘いな。高度15万キロから飛び降りる(?)んだ。
土星軌道の彼方までノンストップだぜ!w
>>824 飛び降りるタイミングである程度目的地を選べたと思うが、オレの気のせいか?
>>825 君はどこへ落ちたい?
ネタが出来るな。by009
惑星間飛行に使うにはってアイデアは良く聞くけど
逆に低軌道や中軌道に衛星を乗せるには高度何キロ位から落とすと按配がいいのかいな
静止軌道以外は危ないから使うなって意見の方が多数派だったような
1年くらいで落ちるくらいの低軌道なら、軌道制御しながら使っても良いと思うが多分少数派
>>827 そんなところに乗せたら軌道エレベータがあぶないからだめ。
>>828>>829 つーことは、下手したら中低軌道打ち上げように
使い捨てロケットが生き延びる可能性もあるわけか
>>831 軍事衛星とかかな。
軌道エレベーターは他国の衛星と接触する可能性がある関係上
主要国間で合意が成立しなければ建設は難しく
その場合特定国の軍事活用が容認される可能性は低い
つまり非軍事平和利用に用途が限定される可能性が高い
そこで、軍事衛星打ち上げ用にロケットが生き残る可能性が出てくるのではないかと言う事
ロケットで食ってる軍需企業の利権も大きく損ねずに済むし、一石二鳥ともいえる。
もちろん、00ガンダムのごとく、主要国が別の軌道エレベーターを建設する事で
妥協が成立する可能性もあるけどな
>>832 >>409の
>高度23700kmより上からの落下なら、大気圏突入しない(高度290kmくらい)ことになります。
つまり軌道塔で高度23700kmから放出してからイオンエンジンで軌道をかえる方が省エネだな
極軌道に変更するのに時間がかかるかも知れんが
アホか?
軌道エレベーターから低軌道衛星を射出するってのは
例えるなら、どんな弾丸でもはじき飛ばす半球状の壁に囲まれた部屋の中でライフルぶっぱなすようなもんだよ
23700kmからの地上落下をしたければエレベータの柱に緩く輪をかけて
それにつかまってればれば。
>>833 外惑星探査とも絡むし、
比推力と推力両立型の新型電気推進を開発しなければなるまいな
VASIMRあたりを使うべきか
>>834 幅数メートルの軌道エレベーターになんてそうそうぶつかるもんでもないだろ。
それに、正確に衛星が軌道エレベーターの位置に戻ってきても、
エレベーター側が月や太陽の潮汐力や輸送貨物から受けるコリオリ力でグラグラゆれてるのに。
電気推進系で能動的にエレベーターをかわしてやれば特に問題ないんじゃないか?
838 :
^@kj7^@kj7 ◆VswWSpFPH2 :2008/12/28(日) 10:25:51 ID:IW3vw0LS
金属製などの剛性柱なり、朝日新聞記事の「長いCNT」なりであろうとも、
万が一の破断したときに、数十メートルなり数百メートルなり数キロ以上なりの
物が地球上(地上)に落下したら、鉄道車輌なり、道路走行中の自動車なり、
飛行中の航空機のエンジン吸入口なりに絡(から)まらせたり詰まらせたり
して大事故になるから、軌道エレベーターは地球周辺では止めた方がいいの
でしょう。火星などの地球から離れたことでの無人時代(地球人なりが移住
する前)の天体でお遊び程度でやるべきでしょう。
>>838 時速300キロ・重量1000トンの列車が脱線して飛んだら〜
自重数百トンの亜音速旅客機が人口密集地に落ちたら〜
原発がテロで吹き飛んだら〜
高さ数百メートルの高層ビルが倒壊したら〜
そんな事言ってたら現代文明は成り立たんよ
>>833 極軌道でも、昇交点/降交点は地球が公転するにつれて移動する。
そのうち、軌道エレベータを横切ることになる。NG。
>>840 その理屈だと中低軌道の全ての衛星を一掃しない限り
軌道エレベーターの建設は不可能だと言っているに等しいな
>>841 そうだよ、もしかしてそんな当り前の事も知らなかったの??
>>841 新参者か?
衛星もデブリも一掃しない限り、軌道エレベータなんか建設できるわけないだろ。
まあ、建設途中の軌道エレベータ自体が掃海作業に使えるけどな。
>>842 デブリの掃討は必要だが、中低軌道衛星郡は電気推進系を装備して
能動的にエレベーターとの接触を避ける軌道を取らせれば何の問題もない。
衛星は必ず軌道エレベーターと何時か接触するってのも間違い
衛星もエレベーターもかなりぶれ続けている物なので
接触するかどうかは結局の所他の衛星と同じく確率論的な話にしかならん。
3万6千キロ、幅1メートルのエレベーターの面積は36平方キロで
約6キロ四方の物体に等しい。
確かに巨大だがそこまで深刻なレベルのサイズでもないしな。
>>841 つまんないこと書かないで、過去ログでも読んで来いよ。
賛否含めて、またぞろ同じやりとり見るのは勘弁して欲しいわ。
>>845 あのさー、軌道エレベーターから
中低軌道衛星を発射できるかどうかを問題にしてる所で
軌道エレベーターの普遍的な課題を持ち出したあんたの書き込みはなんなの
> 3万6千キロ、幅1メートルのエレベーターの面積は36平方キロで
> 約6キロ四方の物体に等しい。
> 確かに巨大だがそこまで深刻なレベルのサイズでもないしな。
はいはい〜
ココ大事。ツッコミどころですよ、皆さん。
>>846 > あのさー、軌道エレベーターから
> 中低軌道衛星を発射できるかどうかを問題にしてる所で
> 軌道エレベーターの普遍的な課題を持ち出したあんたの書き込みはなんなの
そんなことしちゃあかんだろ、という複数の発言をスルーして、他人に噛みつくなよ。
気持ちワルイ。
>>848 軌道エレベーター建設後を話題にしてるのに
いきなりエレベーター建設前に解決しなきゃいけない内容を問題にするのは
話の進め方として破綻してるだろって事
低軌道衛星をエレベーター建設後に打ち上げる場合
衛星に機動性を持たせてエレベーターを回避させる以外
解決方法はないし、それほど難しい話でもない
衛星には従来のものも含めてスラスタが着いてるから
デブリに関しては何か別の解決方法が必要だが、それは置くとして
エレベーターから低軌道衛星を打ち上げるのにさして大きな問題はないな
はやぶさみたいに故障して機能不全になったらどうするんだよ
>>851 軌道エレベーター建設で宇宙への輸送コストが劇的に下がってるわけだから
デブリ回収船か何かを作って送り出せばいいんでね? プラネテスみたいなw
>>850 低軌道衛星は90分足らずで軌道を一周する。
なんらか機能不全が発生した場合、即応できる手段があるだろうか?
地上からミサイルで撃墜なんてのは、デブリを量産させるだけだからナシ。
>>852 間に合わない。別軌道の衛星を回収するなんてのは、軌道要素が近くても
数時間はかかる。
かといって、あらかじめいろいろな高度、軌道傾斜に回収船を配置しておくのは
コストがかさみすぎるし、それ自体がリスク。
>>853 高度2万数千キロの高度から低軌道に「落とす」
事を前提に話してるはずだから、エレベーターからの投下直後だとしても
数十分以内に対応を迫られる状況は考えにくい
また、軌道エレベーターはそれほど太いものでもないし、衛星側も
完全に赤道上を飛行する物は少ないから、
接触するタイミングはかなり限られてくる
少なくとも衛星が地球を一周するうちに毎度接触する危険性があるわけではない
恐らく、問題が発生しても数ヶ月位は余裕があるんじゃないかな
厳密に計算できるわけじゃないけど
>>854 リスク管理というのは期待値でやっちゃダメでしょ。
あらゆる可能性を考えてとか言わないけど、想定できる事態に対して対策を
考えておくのが正しいやり方だと思う。
軌道エレベータが有っても必要な人工衛星には、
◎軌道エレベータが無い場所の静止軌道人工衛星
◎太陽同期準回帰軌道人工衛星
だろうな
静止軌道で軌道エレベータが無い所なら、軌道エレベータとぶつかる心配は要らないでしょう
太陽同期準回帰軌道の場合、同じ地点を観測する為なのだから、逆に考えれば軌道エレベーターを避ける軌道なら再度来ない
割り合いにどちらも軌道エレベーターと両立しやすいんじゃないかな
>>855 それを言い出したら原発はテロリストに占領されるリスクあるから
原発は全廃しろって話になりかねんっしょ。
リスク管理も結局は確立でやっていくしかないんではないかい?
>>857 それを言い出したら軌道エレベータはテロリストに占領されるリスクあるから
軌道エレベータなんか建設するなって話になりかねんっしょ。
リスク管理も結局は「確率」でやっていくしかないんではないかい?
>>858 鉄道にしても航空機にしても自動車にしても
原発にしても、すべて事故を起こすリスクを抱えている
にもかかわらず運用されているのは、事故が起こる可能性が
社会として許容できる範囲内にある為だ
軌道エレベーター建設後の低軌道衛星打ち上げに関しても
1>衛星自身が備えたスラスタによって機動的にエレベーターを回避できる
2>衛星にトラブルが生じても、短い期間内にエレベーターに衝突する可能性は低く
対応にかなりの時間的猶予が取れる
3>エレベーター建設後は宇宙輸送の大幅な低コスト化が見込める為、
衛星に対する断続的なメンテが可能になるかもしれない。
この場合、トラブルの発生可能性自体が大幅に低下する
以上を根拠に、軌道エレベーターと低軌道衛星の衝突事故が起こる可能性は
社会が許容しうる範囲内に収まると予想する。
なお、既に動力を失い宇宙を彷徨っているデブリに関してはこの限りではないので
別個に対策を打つ必要がある。
現実に高層ビルも建ってるしジャンボも飛んでるし原発も存在する
倒壊もするし墜落もする、炉心溶解もあるがそのリスクも利便性の前に物の数ではないって事ね
そしてすべての衛星、でかいデブリは軌道監視の下にあり接近する時はあらかじめ作業用ゴンドラを
現場に待機して迎撃なりケーブル揺らしなりで全て対応対応可能
>>861 ありゃ対応がかぶった
全て対応対応可能→全て対応可能
メルトダウンを起こさないタイプの原子炉も有るんだけどな。
そう、メルトダウンを起こすタイプのせいでメルトダウンを起こさないタイプまで危険視される
なんて事も多いね
一種の風評被害かね
しかし東海村JCO臨界事故のような盲点も抱えながら
今日も明日も原発は世界中で操業するわけやね
865 :
オーバーテクナナシー:2008/12/28(日) 22:27:39 ID:1UF+uubM
軌道エレベーターの客室は
ロシアのサリュート→ミール→ISSのロシアモジュールをベースにするのが
コスト的にも信頼性の面でも一番いいのかな
実験設備を取り払って寝台列車風に改造すればおk。
緊急脱出用に定員増やしたソユーズ改良型を外付けして
何かあった時はそれに乗り移るとかさ
>>855 落っこちた楕円軌道と軌道エレベータ周期の差で回っていくから、一周してぶつかるとしても2〜3日はかかるでしょう。
地球公転や地球のゆがみによるずれもあるから、実際には一周でいきなりぶつかることはないと思うし。
>>866 期待値はもっと上。
しかし、軌道エレベータのサイズを仮定しないと計算できない。
あと、855はそんなことを主張していない。
>>867 幅数メートル位だから、
インド洋上に伸びた産毛一本に銃弾が当たるかどうかって位だろう
無数のデブリのどれかが当たるかどうかって話ならかなり危険だが
全ての衛星の位置が把握されている状況を仮定すれば
事故の起こる可能性はかなり低くなるのではないかな
あと
>>855の主張って何?
想定できるあらゆる事態に対応策をって話なら
衛星事故発生から数十分以内にエレベーターに衝突するって事態は
「ほぼ想定せずともよい」が結論だと思うが
>>867 期待値でやっちゃダメ(期待値が小さくても要対策)というのに対し、
とりあえず期待値は小さいのではなくゼロだと言うことを提示しただけです。
とりあえず
>>855のレスもとである
>>854はエレベータから落とした直後の話なので、
周期は半日程度でエレベータとの会合は数十分以内には来ない。
低軌道に乗せて後の話なら100分程度で来るけど、これも衝突予想数周前に軌道を変更しておくのが普通だろうから、
機能不全判明から対策までの時間はかなり長いだろうと予想できる。
唯一あり得るのが、指令しないで噴射していきなり衝突コースに入ることだが・・・
噴射暴走×それがピンポイント衝突コースってのは、流石にレアケース過ぎると思う・・・
>>861の
>そしてすべての衛星、でかいデブリは軌道監視の下にあり接近する時はあらかじめ作業用ゴンドラを
>現場に待機して迎撃なりケーブル揺らしなりで全て対応可能
って否定するレスは無いようだが何か穴があるのかね?
これでも対応が不足なら作業用ゴンドラに防壁をつけてデブリ接近現場で防衛に当たらせる
と言う事でデブリ問題は解決だな
この作業用ゴンドラはかっこいい戦闘的デザインにしてほしいね
ある意味貨客ゴンドラよりやりがいがあるね
軌道エレベーターぐらいの規模だと、基盤部分の面積だけでも相当な広さになるだろうな。
地球に向かって管を伸ばすと同時に、反対方向にも同じ分だけ伸ばす必要もあるし。
872 :
オーバーテクナナシー:2008/12/30(火) 00:46:53 ID:BcBjE5kb
迎撃なりケーブル揺らしなりってよりもは
ぶつかった後のときの修理なんかのほうに重点を置くべきだろ
絶対にぶつからない保障なんかできないのだから
ふつーは衛星のほうが噴射して回避するなり緊急的に
大気圏に落としたりすっだろ
迎撃すればよろし。
>>873 ようし、迎撃法も伝授しよう
粘着カプセル弾を軌道予測に則って遠射し、デブリに貼り付ける事で軌道を変えたり
速度を落とさせて大気に落下させる
これで新たなデブリ発生は防げる
粘着カプセル弾がデブリ人工衛星の太陽電池パドルに命中。相対速度
によってパドルだけもぎ取られ、本体はさらに危険な衝突コースに……。
相対速度やデブリの大きさによって迎撃か回避か盾ゴンドラで気合なの
か、対処法は変わってくるはず。一概に「こうすればいい」とは言えな
いのでは?
>>875 弱いデブリには小さい粘着カプセル弾を連射するんだよ
応用利かそうぜ?
>>871 > 軌道エレベーターぐらいの規模だと、基盤部分の面積だけでも相当な広さになるだろうな。
> 地球に向かって管を伸ばすと同時に、反対方向にも同じ分だけ伸ばす必要もあるし。
軌道エレベータが管状である必要はないけどね。
>>874 > 粘着カプセル弾を軌道予測に則って遠射し、デブリに貼り付ける事で軌道を変えたり
> 速度を落とさせて大気に落下させる
> これで新たなデブリ発生は防げる
粘着できるほど相対速度を合わせられるなら、回収すればよい。
ときに、真空中で機能する粘着物質の候補を希望。
軌道エレベーターがあるのなら衛星の投射も今とは比較にならないほど簡単になる
デブリとランデブーさせて逆噴射エンジンを取り付け地球に落とした方が地味だけど確実だ
JAXAではテザーを活用するアイデアもあったな
軌道エレベーター建設中に作業員が過って落下させた工具や釘で忘れた頃に現場災害が起こる予感
>>882 MSは究極のドカタだろ、ゴローさんもそう言っているw
工具箱落としたってのはついこの間現実にあったばかりだし。
ミッションスペシャリストか。
巨大詐欺集団のMSかと思った。
軌道エレベータに近付いてくるデブリを、下手な鉄砲も数打ちゃあたる的に、
ドライアイスの散弾で打ちまくるとかだと絵になるな
散弾自体を軌道速度まで出さなけりゃ、基本的に運動量は減るばかりだろう?
正面衝突するデブリの軌道をそらせて脇をすり抜けるようにさえできれば、
一周して戻って来るまでには落ちてると
いいアイデア。ドライアイス!
昼は、太陽熱で暗黒物質になって、デブリをすり抜けるかも。
>>885 これはいいな。真空空間なら日陰でもそのうち昇華してなくなるだろうし。
>>885 だが、対象が割れてしまう可能性はある・・・・
889 :
オーバーテクナナシー:2008/12/30(火) 14:54:46 ID:itmO63sN
デブリがばらばらになってなお軌道に残る可能性が高い
弾丸を揮発性物質にしても問題の核心は変わらないんじゃないか?
小さい塊で、連射する。ぼぼぼぼぼぼ。ドライアイス推進。
レーザー推進でいいか。いくつになっても正確無比に狙えるので無問題。
流星群の時は大忙し。周回軌道に乗らない限りほっとけばいっか。
>>877 数種の口径のガンと相対速度によって数種の粘着性のタマを使い分ける
図解はまた今度
>>879 ガラス等の薄い皮膜で覆った高沸点の油脂系粘着剤のタマを使う
当たって初めて皮膜が破れて粘着する
だから皮膜が破れるための相対速度があった方がむしろ良い
>>885 粘着弾の皮膜はガラスの代わりに氷とかドライアイス使うのも良いか?
タマが外れた場合、中期的に全て蒸発してしまうように出来れば最高だな
>>891 宇宙の相対速度はある程度ってもんじゃねーぞ。
ライフルでさえ軌道速度の1/20だ・・・
ライフル弾を貫通させずに粘着できる技術がなければ、ランデブー同然の状態で撃つしかない。
アンダーグラム級のデブリだって秒速数キロで軌道運動してるんだから、見つけて対処する
なんてのは、消極的だろ。
マスキャッチャーみたいな掃海船を、軌道エレベータと交差しないよう、いろいろな高度や
軌道要素にバラまいて遊弋させておくのがよいと思う。
レーダーで見つかるようなものは、まあ好きなようにしてくれ。
粘着弾は冗談だと思っていたんだが。
あと、軌道エレベータ建設中は、ケーブルをただ上下に延ばしていくんじゃなく、ずっと大きな
ネットとともに展開するのはどうかな。素材はケブラーとか軌道エレベータより安い素材で
かまわない。これでデブリを掃海する。
低い高度までは重量の兼ね合いで難しいだろうが、少しはマシになるんじゃないか。
>>892 相対速度何km/sまでなら粘着しそれ以上だとマトが破壊するのかって話?
タマの質量によってマトが破壊するか否かも変わるから一概に言えんだろう
デブリの通り道に霧のようにバラ播けばひ弱なマトでも応力の集中を避けて減速できるだろう
>>893 冗談もなにも大真面目に話しても明日実現するわけじゃないから楽しめ
>>894 ライフル弾を粘着させる技術があれば相対速度数百m/sはクリアできそうだ。真空環境で性能を維持できればだけど。
それすら想像を絶すること考えると、ランデブー抜きで粘着弾は無理じゃない??
ドライアイスの雪つぶてを軌道に沿って並べる(衝突時予想軌道に到達するように多数飛ばす)様な感じがむしろいいと思う。
>>895 お!良いのが来たねえ
ドライアイスの雪つぶては良い案だと思う
当たってもドライアイス側が破壊蒸発するって事だな?
壊れやすいように雪の結晶みたいに出来ればいいな
そう考えるとH2Oの高密度スプレーをデブリに向けて吹きかけるのも一考の価値があるな
うまく真空で結晶化出来ればだが
なにが
>お!良いのが来たねえ
だよ、バカが!
>>897 ID:elxZ79VSは子供か、科学の残念な年配の方ではなかろうか。
ここは小学生でも書きたきゃ書けるからしょうがない
アボンして流すさ
さて、宇宙で雪を作る実験は既にISSで成功してるようだが真空中では無いようだ
水蒸気を冷やして核から成長させたものだろうな
それを大量に発射するのが難しいな
固めた雪玉を現場付近で発破して雪の粒をデブリに浴びせるのが良いかな
それとも単にシャーベットを現場付近で発破して氷の粒を浴びせるか
氷の粒の中に磁性体を混ぜて電磁的に発射するのも面白いかな
いや磁性体は揮発しないから軌道周辺に電波障害を起こしちまうか?www
わざわざ固体の玉右端でも
ただのみずでっぽうでいいとおもうぞ
相対速度がものすごかったらただの水で
デブリを打ち落として地球に突入させるのにしせゅう分だ
>>903 コテワロスw
ただのみずでっぽうだと高真空中では短時間で一部が蒸発して気化熱で残りが氷になる
氷の大きな粒がデブリの弱い部分を破壊して四散させ
また余計な運動量を与えるだろう
まあ霧に近い細かさの水鉄砲多数なら使えなくもないかな
>>904 > ただのみずでっぽうだと高真空中では短時間で一部が蒸発して気化熱で残りが氷になる
> 氷の大きな粒がデブリの弱い部分を破壊して四散させ
> また余計な運動量を与えるだろう
面倒は増えるが、運動量が増えるはずないだろう。
対象物に爆薬でも含まれていない限り、単純な衝突の物理学だ。
> まあ霧に近い細かさの水鉄砲多数なら使えなくもないかな
地球近傍では一瞬で昇華する。
>>905 いっそのことイオンエンジンをデブリに向けてふかしてやりゃあ良いかもなww
アレは指向性が高いんだろ?
もちろん重力の影響も計算して
>>906 > イオンエンジンをデブリに
それビーム兵器
>>906 > いっそのことイオンエンジンをデブリに向けてふかしてやりゃあ良いかもなww
人工衛星や探査機を低加速でしか動かせない代物をデブリに当ててどうするの?
そして、どうやって当てるの?
>>906 数メートルで散逸するだろう。
最初は方向揃っているが、少しずつぶつかって方向それていく。
リングワールドの定番
核融合エンジンの噴射炎で
大型はランデブーして直接的に落とす
小型はレーザーで溶かす
レーザーは衛星軌道の太陽光発電所を電力原とすれば
かなりの出力を期待できる
基本的にこの二つが主力手段だろう
弾丸を当てるなんてバカな手はありえん
レーザーなら太陽光励起レーザーが良いな
915 :
オーバーテクナナシー:2008/12/31(水) 00:55:15 ID:BHtUP8qJ
レーザーで溶かすたところで、
、あいかわらずデブリとしてただよっているわけだが
デブリは
>>893みたいに積極的に除去しないとダメだろう。
見つけて対処は次善の策だ。
>>913 > 大型はランデブーして直接的に落とす
大型落としちゃまずかろう。軌道速度殺すより回収した方が、推進剤喰わないと
思うが。
> 小型はレーザーで溶かす
蒸発させないと意味なし。中途半端な出力のレーザーだと爆散する。
>>917 回収するとその回収船、次に向かうときとか集積所にランデブーするときに豪快に燃料食うよ。
燃え尽きると予想できるなら、遠地点で減速かけて近地点下げて地球に落とすのがいいだろうよ。
大型衛星は中心部に爆弾仕掛けて大気突入あたりで爆破だろw
流星がキレイだろうねえww
>>919 > 回収するとその回収船、次に向かうときとか集積所にランデブーするときに豪快に燃料食うよ。
> 燃え尽きると予想できるなら、遠地点で減速かけて近地点下げて地球に落とすのがいいだろうよ。
デブリを地球に落とす方法をどうするかだ。 大部分のデブリは推進システムなどついて
ないだろうし、動作も期待できないので外力を加える必要がある。牽引して軌道速度を
変えるのでは、作業船も一緒なので推進剤の無駄遣いだし、デブリに推進システムを
後付けすることになるのかな。
落とすだけなら、軌道速度は変えずとも大気圏を通る楕円軌道にするだけで済む
>>922 > 落とすだけなら、軌道速度は変えずとも大気圏を通る楕円軌道にするだけで済む
軌道速度の意味がわかってないね。方向を変えるのも軌道速度の変更だよ。
デブリ同士を超ロングなケーブルで結んだらどうだ。
張力で変な軌道になって共に落ちてったりせんかね。
>>924 一瞬妙案だと思ったが、ケーブルが届く距離で両デブリの相対速度がかなり
小さくなってることはまずないだろうね。
そんなにデブリ密度があるようじゃ、軌道エレベータどころではない。
>>921 ランデブーして、←燃料いる
大気突入するだけの軌道変更をして、←燃料いるけどランデブーほどじゃない
デブリを放棄して←ここ大事!
次のデブリに向かう←燃料いる
と、
ランデブーして、←燃料いる
デブリを収容して
次のデブリに向かう←デブリに大きな軌道変更をさせることになり、上記より多くの燃料が要る!
の違いですよ。デブリ放棄できないと、軌道要素の違うデブリに向かうたびに
回収したデブリを大きく加速しなきゃならんのです。
ケーブルで結べるほど大型のデブリってのがどんくらいあるのだ
>>925 > ケーブルが届く距離で両デブリの相対速度
だよねえ。
ただケーブルが超軽く超ロングで超丈夫ならナントとかなるだろうけどw
>>926 > (v1)ランデブーして、←燃料いる
> (v2)大気突入するだけの軌道変更をして、←燃料いるけどランデブーほどじゃない
> デブリを放棄して←ここ大事!
> (v3)次のデブリに向かう←燃料いる
>
> と、
>
> (v1)ランデブーして、←燃料いる
> デブリを収容して
> (v4)次のデブリに向かう←デブリに大きな軌道変更をさせることになり、上記より多くの燃料が要る!
>
> の違いですよ。デブリ放棄できないと、軌道要素の違うデブリに向かうたびに
> 回収したデブリを大きく加速しなきゃならんのです。
それぞれの速度差分を(vX)としました。デブリの質量m、作業船の質量Mとします。
簡単のため消費する推進剤の質量は無視。
Mv1+(M+m)v2+Mv3 < Mv1+(M+m)v4
になるかなあ。ちなみにv3>v4になるケースがほとんどですよね。
>>920 爆破のタイミング誤ると大惨事だなそれw
デブリ回収船の推進剤はあまり考慮しなくていいんでない?
電気推進と静止軌道の太陽光発電所からのメーザー受信機を組み合わせれば
高推力と数千秒レベルの比推力も可能なはず
>>930 推力が無ければランデブーが難しくなりそう。
はやぶさイトカワみたいに、周期が年単位の天体へのランデブーならいいけど、
(それとて大部分は地球スイングバイによるもの)
1.5〜数時間の天体に使うには推力がきついかなあ・・・
でも未来技術板的には、太陽電池じゃなくてレーザー・メーザーなどで多量のエネルギーを与えればどうにかなるかな?
>>929 次のデブリが軌道傾斜角異なるかどうかで決まるか。
全部軌道傾斜角同じで軌道高さもたいして変わらないなら、不等号が逆になるケースはあると思うので、
実際には回収船の軌道変更が少ない者同士は回収で集めてまとめて落とすことも可能かと思う。
回収船の収容能力などもにらみながら決めることになるんでしょうね。まさにプラネテス的世界。
ところでデブリって本当にごみとして捨てるしかないのか
結構有用なモンもあるんでないのか?
>>932 そうだねえ。長持ちする部品とかは回収して使ってもいいし
(部品そのものより打上コストがでかいから・・・軌道エレベータできるまでは)
大気に有害物質をまきちらすデブリ処理方法に抗議活動を始める環境団体が出るかも知れないw
そうなると大気に落とす方式は×なんて未来もあるのかもねえ。
>>931 VASIMR(プラズマエンジン)と外部エネルギーを組み合わせれば
高比推力と高推力の両立は可能だと思う。
VASIMRの弱点は規模が大きくなる事や大きな電力源が必要な事だけど
軌道エレベーターが稼動すれば何とかなるんじゃなかろうか
メーザーやレーザーの誘導方式は、宇宙開発組織があくせく開発しなくても
対弾道ミサイル用に西側の軍が必死こいて開発するだろうから
こっちはそれを利用させてもらえばよい。
まぁGPSやらインターネットやら化学ロケットと同じパターンだね。
>>935 この方法が可能なのは、近地点が低い衛星だけだねえ。
>>932 > ところでデブリって本当にごみとして捨てるしかないのか
> 結構有用なモンもあるんでないのか?
軌道エレベータ運用前でも、かなりビミョーだね。
太陽電池なんか劣化してるだろうし、電子部品は時節柄陳腐化してて使えないだろ。
そもそも、衛星は信頼性重視で最新型の電子部品より、ちょい前使うことが多いようだし。
すりつぶして、貴金属取るくらいだろうけど、量が集まらないべ。
軌道エレベータ運用後は、ガラクタか骨董品だな。
938 :
オーバーテクナナシー:2009/01/04(日) 19:19:48 ID:w69xw1Pe
>>937 軌道エレベーター稼動後は打ち上げコストの低下と
メンテナンスが容易になる関係から
新しくて安い部品を使った新しいタイプの衛星が使われるようになるだろうしね
>>938 軌道エレベータ稼働してて、衛星ってどうなんだろうね。
軌道エレベータが一基なら、まだ存在意義はあるだろうね。
軌道エレベータが増えて、地球上全部を俯瞰できるようになると、どうなんだろう。
極軌道衛星を少し残しておいたがいいかな。
いっそのこと、地上に接地しないで、
軌道を赤道面から80度ほど傾けて、30時間ほどで一周させて、
どっからでも乗れる田舎のバス方式にしてみてもいいかも。
そもそも、飛行船団で衛星を代替できるって話あるし。
>>941 成層圏プラットフォームか
あの計画どうなった?
>>942 JAXAはちょっと無理っぽいと言う話をしていたという情報がどっかのスレで流れていたね。
>安定した成層圏気球
昔から、夜になると冷えて体積が減り、高度が下がっちゃう問題があるが
解決されたという話はきかないな
原子力以外の軽量がつ長持ちな熱源があればいいんだが
×→軽量がつ長持ち
〇→軽量かつ長保ち
>>944 ヘリウムの副気嚢で浮力を調整する方が、熱供給よりエネルギー使わないと思うが。
初め「地上からレーザーで」と考えたが、天候次第になっちゃうからNG。
それならマイクロ波送電で
>>946 よくわからんがそれ毎晩やって大丈夫なのか?
>>948 浮力の調整はヘリウムを気嚢とタンクを行き来させるだけで、半永久的に反復可能だが?
その気嚢は毎日膨張と収縮を繰り返して何ヶ月劣化しないの?
>>951 ケーブルの重さ・・・・
軌道エレベータほどじゃないが、それに近い問題が起こる。
CNT電線でも用意しないと大変じゃないか?
CNT電線ならより線でできそうだから、早期実現も可能かもな
てか、高圧電線が凄い勢いで入れ替わりそうなんだが
>>950 内圧と外圧の差はほとんどないので、そんなに強靱な材料でなくてかまわないと思う。
>>953 CNTは生物には有害らしいから、地球環境で使うのは感心しないな。
アスベストよりもかつての夢の物質PCBを思い出してしまう。
化学的に安定っぽいのでなおさら。
つか昼間は常に陽光のただ中にあるのだから、NaS電池なんかの二次電池で
自給できるんじゃないの。
>>940 > いっそのこと、地上に接地しないで、
> 軌道を赤道面から80度ほど傾けて、30時間ほどで一周させて、
> どっからでも乗れる田舎のバス方式にしてみてもいいかも。
対地速度を計算してみ?乗り降りが大変。
長い形状の物体を、延長方向と垂直に大気内を運動させる時の空気抵抗考えてみ?
飛行機が飛べるんだから大丈夫だよ。
80度、30時間が早すぎるなら25時間にするとか。
たとえば30時間で横だけ考えると、
一日で地球一周の1/4移動だから、十分可能でしょう。
田舎のバスだから相当たまにしか来ないけど。
空気抵抗なんて問題じゃない・・・私にもそう考えた時期がありました
>>955 静止しないエレベータの話題は定期的に出るね。
エレベータ下端の速度はおおよそ40000km/30hr=370m/sec
南北方向の速度は赤道部で0.37sin80°=364m/sec、北緯・南緯80°で0
東西方向の速度は赤道部で0.37cos80°=64m/sec、北緯・南緯80°で370m/sec
これに地球自転速度(赤道部では463m/sec)を重ねると、
赤道部では東西方向399m/sec、南北方向364m/secで、合成で540m/sec、マッハ2弱くらい。
北緯・南緯80°では、370-463cos80°=290m/sec、マッハ0.9くらい。
これで乗り移れと言うのは航空機では結構たいへんだし、
エレベータもこの空気抵抗で失われるエネルギーをどう補充するかはそれなりに問題。
一日で地球の1/4周(420km/h)になるのは、軌道傾斜角ゼロ付近にした場合だけだと思う。
>>958 レス先間違えた。
>>940 >>956 あてね。
そもそも、どっからでも乗れるようにする必要はないのでは。
高緯度地方から赤道地方へは航空機で移動できるのだから。
音速くらいで移動するエレベータに乗り移ることを考えれば、たいしたことない。
そんなに急ぐ用途もないわけだし、どうせエレベータがそこにやってくるまで待つことになる。
その待ち時間で亜音速ジェットで赤道までいける。
地上から宇宙への移動のハードルが高いのでそこにエレベータを使うわけで。
逆に、中緯度地方にあわせた周期と軌道傾斜角で、中緯度地方で静止に近い条件になるエレベータも考えられるが
(たとえば軌道傾斜角35°で29.3時間周期くらいなら、35°で静止に近くなるエレベータができる)
こっちは考えられるかも。
>>956 もひとつ問題があった。地球表面の凸凹。
空が見えるとこで、一番地心に近いとこは北極点(でかい氷塊がなければ)、
一番遠いとこがエクアドルのチンボラソ山頂。27.6kmも違う。北緯80°のあたりでも
26kmは違うと思う。
どうすんのよ?
計算してくれた人どもです。
音速超えると衝撃波が大変そうなので縦ゆれはやめて、
北極と、南極の両方から引っ張って高度と緯度を調整する。(本気じゃないけど)
意義は、赤道まで行かずとも、
田舎のおばあちゃんにも軌道エレベータを見せてあげたい。
引きこもりの人でも見れます。みたいなぐらいかな。
沖ノ鳥島(北緯20度)に固定のほうがいいね。
やっぱ鹿児島 佐多岬(北緯30度)。電車でいける。
思いついた。表と裏で2本作って途中からあっちこっち分岐させればいいじゃん。
日本にも引っ張ってこよう。
>>961 >北極と、南極の両方から引っ張って高度と緯度を調整する。(本気じゃないけど)
まあ・・・必要な張力がしゃれにならないけどね・・・・懸垂曲線でググれば・・・
静止軌道直後くらいから2分すればなんとかなるかな??
浮き付けて海上にロープ張っとけば。大体移動してる時点で遠心力の利用がだな
>>961 > 意義は、赤道まで行かずとも、
> 田舎のおばあちゃんにも軌道エレベータを見せてあげたい。
軌道エレベータのサイズがわからないのでなんとも言えないが、仮に幅1メートル程度とすると、
昼間の軌道エレベータは2、30kmも離れたら見えなくなる。
夜の軌道エレベータは、地球上の40%以上から肉眼で視認できるだろう。
もちろん太陽光が当たってるところだけだが。
>>964 モルジブに立てた場合、日本からでも遥か西の空に
エレベーターの上部か微かに見えるのかな
あー、もしかして亜音速で飛ばすってことは
地表ではソニックブーム起こりかねないのかな?
>>965 静止軌道まで延びるのだから、静止衛星からの放送が受信できる場所では見えることになります。
>>968 軌道エレベータはもっと長いので、もうちょっと広い地域から見えます。
>>969 静止軌道のちょい上で打ち止めのカウンターウェイト式ってことにw
どっちでも極地方以外では見えると思うけどね。(静止軌道で北緯/南緯81度まで見える)
>>970 ま、どんなに長かろうが地球の過半からはムリなんで。
972 :
オーバーテクナナシー:2009/01/12(月) 12:34:09 ID:KhQax7Xr
>>972 亜音速の物体で発生する衝撃波は局所的で、遠方に伝播せず、ソニックブームとはならない。
>>750 スカイラヴ状態ですね。わかります。わかります。
>>974 スカイラブなら知っているが、スカイラヴってなに?
空中セックス
真夏の喉が渇いているとき
タチバナ兄弟だろ
>>962 一様な重力場じゃないから懸垂曲線にならないんだけどね。
おまけに回転してる座標系だし。
980 :
オーバーテクナナシー:2009/01/18(日) 14:58:50 ID:UvpUttHZ
アメリカの民間が宇宙往還機を開発するなら、日本の民間有志は軌道エレベーターの
開発に全頭脳を集中して対抗してほしいな。ロケットのほうはJAXAにまかせて。
将来の宇宙進出考えればロケットではどうしても経済的に非効率すぎるし、1度実現
してしまえば軌道エレベーターがメインになり、ロケットは地球圏では補助的な手段
でしかなくなると思うから
なんとなくケーブルの実用化が先で
エレベーターのゴンドラの技術が追いつかない気がするw