1 :
オーバーテクナナシー:
2 :
オーバーテクナナシー:2007/02/12(月) 18:04:43 ID:3npaNpsf
3 :
でゆん:2007/02/12(月) 18:47:43 ID:A15oXpq/
乙。
それでは前スレ埋めようか・・・
金星の自転速度を上げるにはどれくらいの質量の小惑星をどのくらいの軌道でぶつければいいのだろう…
5 :
オーバーテクナナシー:2007/02/15(木) 17:42:14 ID:U3upGTlm
金星はあきらめた方がいい。
>>4 ざっと計算してみる。
金星の慣性モーメントは大体5.89x10^37[kgm^2]くらいなので
現在の自転の角運動量は約-2.8x10^30[kgm^2/s]。
これを1日1回転させるので目標角運動量は約6.8x10^32[kgm^2/s]。
角運動量に影響を一番与えるのは、同速度、同質量では中心から
遠い方がいいので、赤道付近に接線方向でブチ当てるとして、
金星の赤道半径が6051.8[km]小惑星の衝突速度を40[km/s]として、
衝突小惑星の合計質量は2.8x10^21[kg]。
ケレス3個分くらい。
7 :
オーバーテクナナシー:2007/02/15(木) 19:48:12 ID:mtXR4kmz
タイタン移住を考えないか?
金星の自転速度は地球と微妙にシンクロしている(金星の1日が会合周期のちょうど5倍)ので、下手に自転速度をいじるのはやめた方がいい。
9 :
オーバーテクナナシー:2007/02/16(金) 19:29:03 ID:+/pIoG8b
金星の空に鏡を置けば温度を下げるのは容易。
10 :
オーバーテクナナシー:2007/02/16(金) 19:45:48 ID:t1T/w4fs
その鏡設置するのにいくらかかるの?
ノイマン型の自己増殖マシンにやらせれば割と安く
12 :
オーバーテクナナシー:2007/02/16(金) 21:54:31 ID:t1T/w4fs
そんなに安いならすぐにでもやればいいのに
>>8 古代にはシンクロしてたらしいが、今は微妙にズレてるんだと。
オカルト雑誌の定番ネタだねw
>10
金星-太陽のラグランジュ点に、金属薄膜を展開するとよい。
直径1万キロ×厚さ1ミクロンならアルミで20-30万トン。
宇宙調達可能な鉄・ニッケルで60-70万トン。直径70-100m
の金属質小惑星が一個でOK。
クモの巣状にカーボンワイヤで補強して、ゆっくりと回転
させれば、構造も維持される。
ただ、壮大な太陽風ヨットになる可能性も大。
15 :
オーバーテクナナシー:2007/02/22(木) 00:12:30 ID:UJYJUjZy
タイタンなら地球の南極みたいなもんだろ?
16 :
オーバーテクナナシー:2007/02/22(木) 07:50:57 ID:v0pre+DO
17 :
オーバーテクナナシー:2007/02/22(木) 08:46:14 ID:UJYJUjZy
水の氷があるから酸素も作れるぞ
地球の南極ってレベルの寒さじゃねーぞ
wikipediaだと
平均 最高
94 K 174 K
平均-179℃、最高-99℃くらい?
南極の最低気温は、-90℃くらい。
ちょっと厳しいな。
南極よりも太陽光がはるかに弱いので太陽電池や反射鏡が使えないだろうな。
20 :
オーバーテクナナシー:2007/02/22(木) 18:39:04 ID:UJYJUjZy
メタン燃やせば住んでるところは暖かくできるぞ
水から酸素が作れれば、燃焼させて温度差を利用した発電なら
地球より激しく効率よく電気を作れるので水とメタンが無くなるまで
エネルギー不足にはならないんじゃないか?>たいたん
23 :
オーバーテクナナシー:2007/02/22(木) 20:14:34 ID:UJYJUjZy
電気は原子力や風力があるし一度メタン燃やせればそれで効率よく火力発電できるぞ
…じゃ地球も豊富に水があるし、燃料問題は解決じゃね?w
25 :
オーバーテクナナシー:2007/02/22(木) 20:34:46 ID:UJYJUjZy
地球はタイタンのようにメタンだらけじゃないぞ
>>25 電気分解した水素を燃やせばいいだろ。
マジレスすると、
>>23のやり方でも原子力はずっと必要になる。
メタンを燃やして出来た水からまた酸素を分解しないといけないので。
27 :
オーバーテクナナシー:2007/02/22(木) 21:59:02 ID:UJYJUjZy
風力はずっとあるしメタンを燃やすのは二酸化炭素を作る目的がありそれを工場野菜とかで使う目的があるんだよ
風力を起こしてるのも結局は太陽熱なんだぞ?
地球よりずっと弱い風力しかないはずだな。
29 :
オーバーテクナナシー:2007/02/22(木) 22:26:14 ID:UJYJUjZy
弱くてもあれば使えるし砂丘や液体メタンの水力もあるしメタンを燃やす火力もあるからかなりエネルギーはあるぞ。酸素も植物が作るし
風力が無いわけじゃないが地球上でも採算取れないのに、余計無理だってだけだが。
>酸素も植物が作るし
光合成も太陽光が元なんだってば…w
地球環境を元に考えたモデルは通用しないんだよ。
31 :
オーバーテクナナシー:2007/02/22(木) 22:58:53 ID:UJYJUjZy
なぜ風力をメインで考える?メインはメタンの火力であり太陽なくても植物育てられる工場野菜の技術を知らんの?風も気温の変化がけっこうあるからそれほど弱いなんて思えないが風力ははっきりしないから他のエネルギーならあるだろ
>メインはメタンの火力であり
だから、メタンだけじゃ燃えないし、燃焼エネルギーで水を分解してたらエネルギー収支は赤字だってーの。
タイタンでは酸素が「燃料」でメタンは「触媒」と呼ばれるようになるだろうな。
33 :
オーバーテクナナシー:2007/02/22(木) 23:13:55 ID:UJYJUjZy
お前地球で酸素が触媒だと思ってるのか?もう一度化学勉強しなおしたほうがいいぞ。酸素は植物が作るって何度同じこと言えばわかる?
作らねーよw
いいか、光合成のエネルギーもメタンの燃焼から得るんだろ?
燃焼で消費される酸素以上の量の酸素は絶対に作れない。
それじゃ永久機関になってしまうからだ。わかるか?
35 :
オーバーテクナナシー:2007/02/22(木) 23:27:38 ID:UJYJUjZy
最初に水を分解するって書いてあるの見たか?それ燃やしたら二酸化炭素になりそれを植物が酸素にもどしまたそれを燃やすってことだ。メタンがなくなったら終わりだから永久機関じゃない
最初にどこから持ってきても関係ないよ。
酸素からエネルギーを失って二酸化炭素になる
そこに光エネルギーを加えるから二酸化炭素が酸素に戻るんだよ。
(光がなけりゃ植物は酸素を二酸化炭素に変えるだけ)
このエネルギーは最初に失った分と同じだから、収支はゼロ。
永久機関っていうのはそういう意味。
37 :
オーバーテクナナシー:2007/02/22(木) 23:46:00 ID:UJYJUjZy
太陽は核融合してるから永久機関じゃないがメタンが水と二酸化炭素になった地点で熱エネルギーになってるがこれが太陽と同じ役目だってこと。酸素の数のこと言ってたから最初のこと理解してないかと思ったが理解してるみたいだからあれはもういいぞ
もういいぞ、じゃなくてw
太陽と同じ役目は出来ないっての。
燃焼で発生したエネルギーが、全部二酸化炭素を分解するために持っていかれるっての。
ここは理解したのか?
39 :
オーバーテクナナシー:2007/02/23(金) 00:01:17 ID:sqiUV0pR
熱エネルギーが二酸化炭素を分解するエネルギーに使われるって言いたいんだろ?酸素を作るんであってまたメタンを作るわけじゃないってわかってるか?
40 :
オーバーテクナナシー:2007/02/23(金) 00:43:05 ID:sqiUV0pR
よくよく考えたら酸素の量減るから水の電気分解とめることできないな
水を分解するんなら結局同じことだろ。
地球環境での常識にとらわれずに、、
別の化学反応を考えたほうがいいんじゃないかってことだ。
42 :
でゆん:2007/02/23(金) 01:11:40 ID:I/6lT0K2
地球の場合も環境の酸化のために数十気圧分(異論あるだろうけど)の酸素が
消費されているからね…
なんかこのスレで永久機関が発明されかかってないか?('A`)
44 :
オーバーテクナナシー:2007/02/23(金) 08:17:01 ID:sqiUV0pR
メタンを燃やしてエネルギーを得ることが非効率だとわかったためメインは風力と水力になるが原子力は地球で使われるからメインにしにくいな。タイタンの場合土星から受ける潮汐力が地球が月から受ける潮汐力の40倍あるから波による発電も考えてみたいな
>>26 小学生ですか?
水→酸素+水素→水
エネルギーは±0
てか逆にその課程でエネルギー放出して損する
とりあえず熱化学方程式くらいまで勉強したほうが良いと思います
熱化学方程式を知らなくともわかることでしたが
46 :
オーバーテクナナシー:2007/02/23(金) 18:05:42 ID:sqiUV0pR
水→酸素+水素→水は誰でもわかることだがメタンを使えば元のメタンに戻すわけじゃないからエネルギーが得られるってことだが非効率だから次のエネルギーとして風力や水力のこと考えたほうがいいぞ
>>45 反語的表現ってわかるかな?
わからなければ、
>>26の意味は君にはわからないから
レスすれば恥をかくだけだから…w
49 :
オーバーテクナナシー:2007/02/23(金) 18:31:10 ID:sqiUV0pR
たしかに26の水から水は議論の対象にならないものではあるな
風力も水力も、太陽熱がエネルギー源なんだって
どうしてわかってくれないんだろう…w
52 :
オーバーテクナナシー:2007/02/23(金) 18:44:50 ID:sqiUV0pR
太陽熱にかなりこだわってるようだが気温の変化があればいいんじゃないか?水力も液体が高いところから低いとこに下がればいいんじゃないか?タイタンに巨大な雲があるの知ってるよな?
そりゃ土星にも木星にも巨大な雲があるさ。
問題は雨になって降って来るかどうかってことだ。
それこそ熱力学の法則を考えれば、
地球上よりずっと弱い太陽熱が元なんだから
それ以上のエネルギーが得られるはずはないってことだ。
54 :
オーバーテクナナシー:2007/02/23(金) 20:59:30 ID:sqiUV0pR
湖があるのに降ってこないと思ってるのか?移住するのに地球と同等のエネルギーなんて必要ないじゃん。まさか人類全員で移住する気?あれだけのメタンを空に上げるエネルギーは相当なものだから十分使えるぞ
地球よりはるかに重力が低いことを忘れているな。
地球上でも急流の所にダムを作らなきゃ発電なんてできないし
地球の1/7の重力でスローモーションみたいにゆっくり流れる川で発電しても
風力と同様、クリスマスツリーの飾りでも灯すのが関の山だろうよw
56 :
オーバーテクナナシー:2007/02/23(金) 22:36:15 ID:sqiUV0pR
急流のところしか発電できないと考えてる地点で視野が狭すぎるな。家に降る雨水でも発電できるんだから場所は問題にはならない。問題は効率だぞ。ダム一つで一人分の電力ならそんなにたくさん住めないとかそこが問題になるくらいだな
57 :
オーバーテクナナシー:2007/02/23(金) 23:05:10 ID:sqiUV0pR
低重力のこと答えるの忘れてた。加速度のこと知らんのか?高いところから落とせば速くなるぞ
>>56 だから、家の雨水ていどじゃ豆電球くらいしかつけられんって言ってるんだが…
>>57 思わずワラタ。小学生かよw
だから高いところから落すにはダムを作るなり
大規模な工事が必要になるわけよ。
59 :
オーバーテクナナシー:2007/02/23(金) 23:19:33 ID:sqiUV0pR
効率の問題だって言ってるのに全然理解できてないんだな。できないと断定してたから例を上げただけだ
やっと効率の問題に気がついたか。
お前のアイデアは全部それなんだよ。
酸素還元の永久機関wも
大規模なエネルギーを食う割にほんのちょっとしかエネルギーが出てこない。
61 :
オーバーテクナナシー:2007/02/23(金) 23:27:35 ID:sqiUV0pR
お前は間違ってることが多すぎるから正確なことを学んだほうがいいぞ
ひとつでも正確なことを書いてから言うんだな。
>>62
地球は丸い
64 :
オーバーテクナナシー:2007/02/24(土) 00:04:24 ID:WzJS8X8t
65 :
オーバーテクナナシー:2007/02/24(土) 00:44:35 ID:NS1IyGeY
いや 地球は青い
>>64 地球が平面なのは初耳だな
立体のはずだけど
二次元にしか興味ないんです
三次元の女なんて大嫌いだ!!
68 :
オーバーテクナナシー:2007/02/26(月) 16:22:27 ID:hcoSIeEl
>>66 紙に書いた平面図なら二次元以外ありえないだろw
69 :
オーバーテクナナシー:2007/04/26(木) 00:11:01 ID:E9g8f0W8
後付け設定ウゼェ!
何れにしても、火星のテラフォーミングは志が低いよな。
火星表面付近で地球並みの重力、地球並みの気圧を実現する前提で
尚且つ、全ての作業を2世紀以内に完了させます!!!
…とかなら、まぁ、ちょっとは違った評価になるけど.
72 :
k:2007/07/14(土) 00:06:26 ID:jAAO2rin
>>14 日傘の件、ラグランジュ点より、太陽風分、太陽寄りに設置すればいい。
まずは冷やさないと。
金星はなんといっても、重力が地球に近い。ってとこに惹かれる。
とりあえず今日から俺は訳あってお寺に住み込むことになった
これがホントのテラフォーミングなんちてー
75 :
どとうとしや:2007/07/21(土) 21:42:16 ID:m7++uayf
金星も、飛行船みたいなのを飛ばせば、その中で恒常的に生物が繁殖するので
はありませんか……。
飛行機も船もドックがないと整備マンドクセ
金星には海はないし、大気中の水蒸気も0.1%程度しかないから
生命が住み着くには辛い。
78 :
オーバーテクナナシー:2007/07/31(火) 03:56:57 ID:59LIyxEw
金星を火星にぶつければオーケー
硫酸の雨って時点で金星には住む気がしない・・・・
>>80 移動している途中で地球と衝突しそう((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
82 :
オーバーテクナナシー:2007/10/17(水) 20:21:56 ID:iMe7cQ/S
地球は人が住んでいるからいじれない
そこで直径10kmの小惑星を火星と木星の間を往復させて
スイングバイで火星の公転速度を下げた場合
地球に影響は出るのでしょうか?
83 :
オーバーテクナナシー:2008/01/04(金) 11:19:57 ID:r1w9LyZH
【Project Orion: A Re-Imagining】
http://www.youtube.com/watch?v=V1vKMTYa40A 現代の科学技術で充分に実現可能な初歩的なインパルスエンジンは「核パルスロケット」でしょう。
「核パルスロケット」を用いれば(地球環境に多大な悪影響を与えるとはいえ)自力での大気圏離脱が可能になります。
映像では補助ロケットブースターを用いていますが無くても大気圏離脱は可能です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Nuclear_pulse_propulsion 核パルスロケットは質量比の点で化学ロケットと比べられないほどパワフルです。
推力はSSME(Space Shuttle Main Engine、スペースシャトルメインエンジン)の12倍以上、比推力は6000〜10万秒程度。
化学ロケットがダース単位で束になっても敵いません。
なにしろ米空軍では核パルス推進の「惑星間巡航艦」を研究していたくらいです。
乗員200人以上を乗せて重量数千トン、単段式で地上から発進して4週間で火星まで往復します。
7ヶ月で木星まで到達、まさに宇宙戦艦です。
84 :
オーバーテクナナシー:2008/01/05(土) 00:42:45 ID:FDPIdjTs
最近、みんな月ばっかなんだよな
火星や金星も注目してくれよー
懐かしいスレが発掘されたなぁ。ここはいっちょageとくか
>>75 耐酸処理を施したプラットフォームを気球で吊って、そこで光合成を行う微生
物を繁殖させるというのは俺も考えた。しかしそれだと何万年かかるか……。
惑星改造とかより衛星改造の方が現実的じゃないかな?
フォボス・ダイモス辺りで地面掘ってその鉱物でドーナツ観覧車造るとかね
テラフォとは言えんが、今考えられているスペースコロニーとも違うが
87 :
オーバーテクナナシー:2008/03/02(日) 13:31:18 ID:k6iX9eI+
火星は・・・
ゼクスが火星でやったらしい
チャップマンの時代では「だいぶ住みやすくなってきた」そうだ
コレンの時代で戦争が出来るレベルまでいく
裏では結構がんばってる
めざせ水の惑星ARIA(これは氷冠が溶けすぎて計算外っつってから失敗だったわけなんだけど)
何の話だ?
89 :
オーバーテクナナシー:2008/03/02(日) 18:19:15 ID:29R1zE8a
ガンダムシリーズと未来系癒し漫画ARIA
正確には遠未来ファンタジー癒し系漫画。まあどうでもいいか。
もともとSFとしてそんなに考察されたものでもない。設定だけ見てみれば80年
代女流SFの匂いがするし……。
あの作品は俺もある程度まで読んでいたが、テラフォーミングを語るにあたっ
て持ち出していいソースではないな。
月に指向性の巨大な鏡を設置してすべての光を火星に向ければ
火星の氷を溶かせるはずだ。
全く、話が違うんだが、
火星の半径って6000キロだろ?
もし、火星と同じ場所にあって
地球と同じ半径(約13000キロ)だと
どのような歴史をたどってたと思う?
aaaaaa
95 :
オーバーテクナナシー:2008/05/03(土) 23:49:00 ID:TNRtnOIV
ARIAは24世紀の話だったか。
97 :
オーバーテクナナシー:2008/05/04(日) 12:18:18 ID:nkJKQ/RO
近所の寺は、先日屋根を直してたな。
98 :
オーバーテクナナシー:2008/05/04(日) 16:45:18 ID:Ohb5Ad/z
直径だったかww
でも、どう思う?
地球のほぼ同じ惑星が火星の軌道上にあったら
どうなってたんだろう?
疑問集
・海はあったのか?
・平均気温は何度だったのか?
・大気の組成は?
ETC・・・
99 :
オーバーテクナナシー:2008/05/05(月) 06:08:32 ID:/bI5mhE5
>>98 太古の地球ではほぼ金星と同じような大気組成だったといわれているよね、 地球と金星の違いは太陽との距離は勿論違うが
過去自転を生じさせるような巨大衝突が地球ではありその結果月も生まれ 金星ではそれがなかった事
またまだ微惑星の衝突によって熱球であった時代には地球にも金星にも 水がほとんど無い状態であったが
その後氷彗星の衝突が地球には頻繁に 起こったのに金星ではほとんど無かったと推察される事
地球に水が存在した事により地球の表面気温は下げられ海が生まれ その海が膨大な二酸化炭素を吸収し
全体の温室効果を下げ 栄養塩豊富な海で原始の生命が生まれ進化・繁殖を始めた生命によって
二酸化炭素を更に吸収し長い年月をかけて現在の大気組成となったという事・・・
火星の話の前に金星と地球の成り行きの違いから始めてしまったが
まず火星の軌道上に地球の大きさと質量があった場合はセレス他の小惑星帯への
影響がまるで変わってくるし反対に今の地球軌道上にはどんな天体を置くんだろうか。
この違いによってたぶん、アステロイドベルトやオールトの雲から落ちて来る氷彗星の 衝突頻度がかなり変わってくると想像される。
もし地球に過去降ってきた氷隕石と同量の水がもたらされた場合は金属分豊富な地球は磁場によって
水の光分解が抑えられるので水素をそれほど逃がすことなく海は取り合えず出来ると思う。
大気の組成については単位面積で光熱量のかなり少ない火星軌道上でどのような生命活動が発生
するか皆目見当がつかないのでスパコンなんぞにインプットしてやらないと予想出来ないと思う。
平均気温も温室効果ガスの含有率に左右される部分が大きいのでわからない。
ひょっとすると大気圧20気圧以上で組成はほとんどCO2、平均気温は60℃以上の糞熱い星かもしれないし
気圧も組成も地球並で平均気温-20℃の凍りついた惑星かもしれない。
☆火星に移民した場合☆
日本人・・・一瞬で死ぬ。
中国人・・・しぶとく適応した後、内乱で絶滅。
韓国人・・・火星の過酷な環境に謝罪と賠償を要求して生き残る。
>>100 韓国人にものすごく魅力を感じてしまったわけだが。
>>98 本業は地球科学じゃなくて機械工学だからたいした知識はないが、金星もでき
た当時は潤沢な水があったと言われてる。それこそ小惑星やら彗星(太陽系形
成期にそういう分類があったとは思えないが、一応、だいたいの成分で)のよ
せ集めなのだから。火星が地球サイズならば最初期は同じ経過をたどるはず。
つまり潤沢な水分を含んだ二酸化炭素主体の大気を持った惑星。しかも超高温
高圧で今の金星なんてメじゃないぐらい。
水分と二酸化炭素による温室効果によって地表面は摂氏1000℃を越え、惑星表
面が地下2000キロメートル程度までどろどろにとかされる。この状態をマグマ
オーシャンという。大気上層部では冷やされた水分が雨となって降り始めるが、
それらは高圧環境であるために300℃で液体という、今の地球ではありえない
状況。しかしその300℃の雨も、地表に達する前に蒸発し、再び大気上層部へと
もどっていく。
このとき惑星には核がない状態で、岩石と金属がほぼ均質に入り混じった惑星
になっている。マグマオーシャンが形成されることで、とかされた岩石と金属
は分離し、これによって金属の核、岩石のマントルが形成される。
そして惑星全体がゆっくりと冷え始めると、途中で蒸発していた300度の雨が
地表にまで液体のまま降りてくるようになる。このときマグマオーシャンと液
体の水がはじめて触れ合い、地表面の温度が急激に下がって地殻が形成される。
さらに雨は降り続き、やがて濃密な大気に含まれる多量の水分は、広大な海と
なって地殻を覆い始める。続いてそこに二酸化炭素が溶け始め、落雷などの外
的要因によって有機物が合成され、生命が誕生する。
火星のほうが地球よりも遠いから、冷却速度は地球よりも早く、地球が未だマ
グマオーシャンの段階でも火星には海が出現しているかもしれない。地球より
も早く生命が誕生する可能性もある。
(↓ここから妄想)
問題は、地球では海が形成された段階でとまった冷却が、火星ではどこまで進
行するかということだ。地球の場合、温室効果をもたらす大気がなければ、平
均気温は-15℃だと言われている。それが実際には+15℃なのだから、火星も同
様に30℃上昇すると仮定すれば、平均気温はマイナス25度となる。俺の予想と
しては、いわゆるスノーボールアース状態かと。海の深いところは地熱などで
水の状態だけど、表層付近は完全に凍りつく。
また月の存在も大きく影響する。地球のように双子惑星と言っていいほどの巨
大な衛星を保持していれば、その衛星の生み出す潮汐力は火星の内部構造を常
に引っ掻き回し続け、地球のようにダイナモ効果によって地磁気を発生するこ
とになると思われる。そうなれば太陽風による大気の流出も抑えられて、案外、
濃いままの大気が維持されるのではないか。
大気組成や海水の成分は、光合成を行う生物がいれば、ガラリと変わる。
二酸化炭素が減れば冷却効果は加速するし、酸素が増えれば海水中の鉄分が
酸化して沈殿し、それが後々の大鉱脈となる。それでも二酸化炭素はどんど
んと減り続け、最後には酸素・窒素主体の大気となる。
良い方法を考えた。
金星を地球と火星の中間ぐらいに移動させてテラフォーミングするんだよ。
どうやって移動するのかと問い詰めたい、小一時間問い詰めたい。
……なんか記憶が混乱して数年前にタイムスリップしているな
火星のテラフォーミング計画の初期計画として、
火星を何とか移動させて、例えば地球の軌道上の太陽を挟んだ対極側に持って来たらいいんじゃないかな。
そうすれば、上げなければならない火星の気温の幅も狭まる筈だよ。
火星をどうやって移動するかが最大のネックだけど、
それさえ出来ればテラフォーミング計画の残りの業務はだいぶ楽になると思うよ。
しかも、動かす先が地球の軌道上ということで、地球と火星間の移動もかなりラク。
地球の重力圏を抜けて、単に待っていれば常に半年で火星に着けることになる。
重力圏を抜けて半年待ってるだけで着くってどーゆーギャグだw
ものすごく高くジャンプすればその間に地球が自転して外国へも簡単に行けます。
>>106 地球,地球の軌道に移動後の火星の公転周期は両方とも1年で、
地球の軌道上での火星の位置は太陽を挟んだ対極側っていうのが前提だけど。
ギャグじゃないのかw
ネタでボケて見せてるんだよね?
一応マジレスしてみると。
地球衛星軌道からから宇宙船がどちら向きに離脱するにしても
いきなり地球公転軌道上にピタッと静止するのは無理w
軌道速度ゼロになったら太陽に向かってまっすぐ墜落してく。
ケプラーの法則あたりから延々と説明しないといけないし、
それを理解していない人に文章で納得させるのは俺には無理だわ。
ってか108=105だと思うんだけど、105が高校生以上だったら理系スキルは絶望的。
ああ、でも火星を地球軌道まで引っ張ってくる超絶テクノロジーがあるなら
なんでもありか……。
>軌道速度ゼロになったら太陽に向かってまっすぐ墜落してく。
そうか確かに、、全然考えが回らなかったorz
1浪目に突入した私立文系ですので。だとしても終わってるかw
核とか上手く使って火星を動かせないものか。
火星を地球公転軌道に降ろすためのエネルギーを計算してみた。
ボーマン軌道を取らせるとすると
ΔE=4.88*10^30 [J]
1メガトンの水爆およそ1テラ(10^12)個分のエネルギーが必要になるみたい。
ちょー適当計算だが。
惑星の軌道要素を変えると恐らくは小惑星帯や地球近傍軌道を取る小惑星が軒並み揺すられて
安定した軌道から飛び出してきて火星も地球も小惑星の絨毯爆撃を食らうことになるかと。
その飛び出した小惑星をすべて金星にぶつけるのですね。わかります。
……光円錐の向こうからニュートンとケプラーの笑い声が聞こえてきそうだ。
つか
火星動かすのに必要なエネルギー >> 火星を暖めるのに必要なエネルギー
だと思うんだが。
113 :
オーバーテクナナシー:2008/06/16(月) 15:52:13 ID:snlBRmrs
火星を地球と同じ軌道に持ってきた場合、
地球や月への重力の影響とかは無いの?
105のアイデアだと火星を引っ張ってくるのは太陽を挟んだ反対側で
太陽の大質量の前には火星程度の重力は誤差程度な気はする。
金星や水星が太陽を挟んだ向こうにいても特別な現象が起こるわけでもないし。
115 :
105:2008/06/16(月) 23:30:19 ID:xCnbsBuJ
>惑星の軌道要素を変えると恐らくは小惑星帯や地球近傍軌道を取る小惑星が・・・
細かいことは考えていない
>>113 極力少なくするため、地球の太陽を挟んだ反対側に。
まぁ114の言うように、そうでなくとも影響は軽微かと。
ただ、万が一火星の公転速度が速くなって、
そのまま対策を取らなければ地球に追突するとかの事態に備えて、
念の為に地球と火星の間隔を最大限空けておくことも無意味じゃないと思う。
>>112 そうだね、111の内容を見るに、火星を動かすのに必要なエネルギーは、
火星を暖めるのに必要なエネルギーなんて比じゃないw
惑星に移民するのなら資源とエネルギーが最初に必要で温度とか環境ではない
ことは明らか。
活火山がある衛星イオのほうが遥かに住居に適する。
何故なら資源が捨てるほど地表にあるから火山の影響はどれだけ大きいか
しらないのが多すぎる。
また火山などの活動による地熱エネルギーで太陽よりも地熱の利用が
望まれる。
移住が容易なのは水星とか、太陽熱による温度差が日陰と日向で500度
程度も差が生じている、夜の面はマイナス170℃にもなる。
地下へ下るほど温度差が無いため、地下で住み、地上では太陽エネルギーが
捨てるほど得られる。
特に注目されているのは極地付近の日射と日陰が同時に存在する場所で
永久日陰には月面と同じように氷が存在していると高確率で予測されている。
火星の問題は太陽を起因とするエネルギー、惑星の活動に伴なうエネルギー
の両方が薄いということ。重力があるから云々では
宇宙ステーションで人工重力のコロニーを作ったほうまともだろう。
金星は灼熱の星であるが、大気圧と温度という面で地表では高温であるが
高度55km付近では地球と同じ程度の気圧と南国程度の気温まで下がる。
これは高山の高さで気温と気圧が下がるのと同じ。
具体的には隕石でも落として、人工の山を作れば不可能ではない。
なんかスピリチュアル系の人と同じ香りのする文章だね。
>>116 いやね、移民するだけならそれこそ、閉鎖型のドーム都市でもつくればいいん
だよ。このスレはもっと長期的に見て、惑星環境そのものを改造しようってこ
とを議論しているはず。だってテラフォーミングってそういうことだろ?
テラフォーミングの前提として入植都市や基地の建設は必要だけど、それを論
じるなら、そうと前置きしてから書き込んで欲しいな。
あとイオについては、地球からの距離とか放射線とか高強度磁場とか、いろい
ろ何とも言えない事情があるからおいといて、
水星の場合、確かに太陽エネルギーは捨てるほどあるが、昼夜がそれぞれ88日
ずつ(だっけ?)あるってことを忘れてないか? そんな極端なエネルギー事情
ではやってられんだろう。
むしろ俺は、水星には月以上にヘリウム3が存在すると考えるね。それを使用し
た核融合発電のほうが、電力の安定供給と言う面では良いと思う。もっとも、
入植の最初期には、極付近に太陽電池パネルを展開して電源確保することも必要
だと思うが、ぶっちゃけそれも原子炉か原子力電池で事足りる気がする。
>>118 閉鎖型ドーム都市もテラフォーミングに含まれて居なかったっけ?
閉鎖型ドーム都市はテラフォーミングを行うための前段階。テラフォーミングは
文字通り惑星環境そのものを作り変えることだから、局地的に地球環境を再現し
た空間を用意することとは違う。
と思う。
>>116 入植だけなら、そんな山つくらなくても、気球で吊ればいいじゃまいか。
122 :
オーバーテクナナシー:2008/06/30(月) 14:05:48 ID:6fbo/cRG
金星は、いつになったら冷えるのか、、、
>>122 星に凸凹がすくないから、熱対流が惑星全体で常に一定の回転をしているのが
原因だろう。
常時同じ方向へ自転速度の40倍の風が吹いており、この激しい風速が熱の
上下方向への移動を妨げている。(風速は秒速100m)
金星でも平均標高で55kmを超えれば地球と大差ない気温と気圧になる。
つまりその程度の人工的な山を作れば低層(対流圏)の大気の上下方向へ
の熱移動が可能となる。
金星でも雨(硫酸)は降るが地上へは落ちない。つまり上層で循環はするが
低層への循環がないという話になる。
これはPC内部でCPUファンを強化しても電源ファンが動いてなく中に熱が篭っている
状態に似ている。
金星では夜の面でも昼の面でも温度差はないし、極地でも高温である。
しかし、気圧が薄い標高55kmを越える高い場所では気温が低いことが
分かっている故に高い場所に浮遊都市をつくるという想像をしている人も
いる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E6%98%9F%E3%81%AE%E5%A4%A7%E6%B0%97
55kmの山の好きな人か。
地球とほぼ同じ重力のある金星で55kmの山が存在しうるのかね。
土圧だけで基底部が融解を起こして平べったく広がるのがオチじゃね?
地殻だって55kmの山を支えられるかどうか。
クレーターさえろくに残らない地殻だもんなー。
125 :
オーバーテクナナシー:2008/06/30(月) 22:09:28 ID:6fbo/cRG
>>124 では、仮に金星にビッグなメテオがストライクしても、
昔の地球みたいに、塵が舞い上がって太陽を遮断し、地表が冷える・・
的な現象は、期待できないって事?
>>124 同意。まず無理だろうね。ハワイ諸島のように沈降していくのがオチだ
と思う。
巨大な山として火星に太陽系最大のオリュンポス山(25000m)があるが、
あれが存在できるのは、絶え間ない内部からの突き上げと、動かないプ
レート、さらに低重力という条件がそろっているからだ。
>>125 地表付近は冷えても惑星全体が冷えたわけじゃないことにちうい。
それに実際のところ問題だったのは、温度の低下よりも太陽光が遮断さ
れることで植物が壊滅状態に陥ったことだな、恐竜絶滅の場合。
寒冷化の極みとしてスノーボールアースというレベルのものもあるが、
あれは地球全体の熱収支がマイナスだったから全球凍結したのであって
小惑星は関係なかったはずだし。
>>116 何やら一生懸命難しい単語を使おうとしている様だがその前に
国語を勉強した方が良いと思う。
ほいでここは火星テラフォーミングスレであって水星移住スレでも
金星移住スレでも無い。
『火星』を『居住可能な環境に変える(テラフォーミングする)』
事について考えを述べる場所。
イオが良いだの水星が良いだのは『火星のテラフォーミングは非効率スレ』
でも立ててそっちでやってくれ。
ひとつ言わせてもらうなら水星に居住施設を作る位なら月の方が
よっぽど向いとるわこのタコ助。
>>125 金星を寒冷化させてもガミラス星の海みたいなのが出来るだけじゃまいか?
とりあえず月程度の天体を斜めにぶつけて数億年後に期待してみる?
ここって火星のみじゃないテラフォーミング全般スレじゃないのか。
難易度が一番低そうな火星が対象になりがちなだけで。
>>125 金星は大気上層の反射率がめちゃ高く地表まで直接届く太陽光はかなり少なかったはず。
隕石で粉塵を巻き上げてみてもどれほど影響があるか。
125は124にアンカーついてるが
「地殻が弱い&土圧で山ができない」という話に対して何で
「では」で始まる隕石衝突による粉塵冷却のコメントがつくんだw
丸きり関係ないじゃないかwww
>>129 ほんまや…スレ題は単純に『テラフォーミング』やわ。
【火星】て書いてるけど【金星】とも書いてある…。
俺が間違ってたごめんなさいすいません。
今から1時間タバコを我慢しながらの正座で謝罪の意を表します。
よその恒星系のもっとテラホ難易度の低い惑星を探すほうが早いということもありそうやね。
火星も金星も他の太陽系内天体も労多くして益はほとんどないとか。
133 :
オーバーテクナナシー:2008/07/02(水) 06:01:15 ID:KOrguwUB
やっぱ地球だけ異常な惑星なのか・・
異常というからには通常がある。では惑星の通常とはなんぞや?
ところで金星大気を今のままセ氏20度程度に冷却すれば30000ヘクトパスカル
程度にならないだろうか? 計算してないからなんともいえないが。
水深300メートルの圧力と思ってもらえばいいかと。
SF小説書いててふと思いついた。
そこで人間は30000ヘクトパスカルの空気で息をするんだ。もちろん現状での
金星大気は大部分が二酸化炭素、それに少量の窒素とおまけ程度のアルゴンだ
から、そのままでは呼吸に適さない。しかし元素だけ見てみれば、酸素窒素ア
ルゴンと、スキューバダイビングにつかう混合気体のような構成だ。
アルゴン主体の、窒素と酸素が微量に含まれたガスを調製して、建物の中に満
たしたり、外を出歩く時にボンベに入れて持ち運べば、30000ヘクトパスカルの
環境下でも身軽に行動できる気がする。
金星の温度をどうにかして下げることが前提条件だけどね。
135 :
オーバーテクナナシー:2008/07/02(水) 08:56:25 ID:bXRUO1L4
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■ほとんどすべての漁師は海でマンタとSEXしている
■男色は日本の伝統。八坂神社では女装祭りを行っている
■日本男子は柔道や空手の部活で男相手に童貞を捨てている
■日本の首相は結婚生活ではなくオナニーで政権が取れると言っている
■横浜の女装祭りはゲイの宣伝になる
■かつてパールハーバーと南京大虐殺を起こした日本政府が、児童性愛者向けのマンガを作ってオタクを自衛隊にひきつけようとしている
■熱海の伊豆山神社のある木は、屠殺人の木またナギと呼ばれ、その後イザナギと呼ばれたが、
■イザナギは神道伝説の神話の神であり、日本列島は彼のこぼした精液から生まれた
テラホは人間がすめる環境に改造することではないの。
だからここでいう通常とは地球並みであることじゃまいか。
そしたら地面と海があって、地表での重力は約1G、気温も、大気組成もほぼ同じ。
人間は人間だけではいきてけないじゃん。
他の動植物も菌類もセットになってて、それが互いに共存関係を保って循環してないと。
そしたら人間だけ生存可能な環境にしてもだめて、多くの生命が生存できるよう、
様々な条件の場所が惑星上に存在しないといけない。
となるとモデルは今のところ地球しかないんじゃまいか。
なにかで読んだんだが、金星をテラホしても、
地球並みの気温で90%以上の酸素の大気と、希硫酸の海ができてしまうという話。
あれはどんなプランだったんだろう。
二酸化炭素の炭素を固定して、石にするとかそんな方法なのかも。
>>134 ふと「金星人釣り」という言葉が思い浮かんだ。
あんぱんに針?をしかけておいて金星地表に投げ込み
金星移民が食いついて引き上げると
300メートルの深海に住む魚のように
肺と目玉を吹き出したりして。
シュールだ。
>>136 大気組成は地球と同じでなくても
温度と酸素分圧が同じで有害成分がなければ外付け装備なしで
まあ、なんとか生きていけるんでないかい。
>>137 > 二酸化炭素の炭素を固定して
もしそれが可能になれば地球温暖化の問題は一発でけりがつくな。
酸素90%の大気と希硫酸の海なら硫黄をどうにかしてやれば
水と窒素が出来ないかな?
重力の問題は大気を留められるだけの重力があればあまり問題には
ならないんじゃないか?
恐らく0.7〜1.3G程度なら地球上の大抵の生物は生きていけると思う。
1Gを超える場合、地上の大型哺乳類はちとキツいかもしれないが
総数を考慮すれば完結した生態系の構築は可能だと思う。
まずは原始的生物の住める環境作りですよ。
火星も金星も磁場がほとんどないのが大問題だな。
放射線から生き物を保護できない。
水中生物ならなんとかなるかもしれない。
金星に磁場がないのは自転が遅いからだっけ?
そもそも自転を速くしないとテラフォーミングできないだろうから、
それで磁場の問題も解決しない?
昔、科学と学習という学研の雑誌に、金星テラホーミングの話が載ってたな。
過酷な金星の環境でも生存して酸素を吐き出すバクテリアかなんかを送りこんで、というようなシナリオ。
でも自転は今のままだったu。夜になると人々は昼の側に引っ越しする。
荷物を車にのせて高速道路を(空飛ぶ?)車で。
さすがムーを出してる出版社だけのことはある。嘘ばっかし。w
そういやこれもだいぶ昔だが、火星テラホーミングの話をNHKのサイエンス番組でやってたな。
アメリカのどこぞの大学で火星テラホを研究してるなんとか博士とかも出演してた。
火星をテラホすることは充分可能だとか力説してたっけ。
4月1日の放送だった。w
ホーミングと書かれるとhomingみたいな気がしてくる。
テラhomingは、元の地球状態に戻すという意味として使ってしまってもいいかも。
火星も金星も地球の未来の姿かもなどといわれるけど、
宇宙的冬や夏を迎えている惑星の時計を進めて、
もとの春である地球状態にまで戻してやる。
homingだと「帰巣」とか「ミサイルの追尾」のわけで
なんか火星をテラホーミングすると地球に向かってどっかーんしにくる予感w
BGMは「かんほーとぅてーらー♪」で
テラホで一番効果的なのは、多分、天体の位置を移動させて、
太陽との距離を調節することかも。
距離をかえるだけで、惑星はそれまでとは違った状態に大きく変化して、
その過程で、なにか生命が誕生するかもしれないし、眠っていたものが、
再び活動をはじめるかもしれない。
ただし、
火星は火星なりの生命を有した星になり、
金星も金星なりの生命を有した星になる。
地球型生命を宿す星になるかどうかはまた別。
このスレにあるすべての方法が頓挫どころか着工すらできないから気にしないw
天体を移動させたり自転速度をかえたり、大気を抜き取ったり注入したり、
大きな力業ができないかぎり無理ぽ。
読む素振りさえ見せないのか。
要約してやるとだな
惑星規模の質量の軌道を変えるのはエネルギーかかりすぎ
ということ。
移動させるだけで惑星丸ごと暖めるよりエネルギーが必要。
あってるかどうかは知らんが計算サンプルも出てる。
まあ、自力で計算できない奴はSF小説の『レッド・マーズ』でも読め。
もう十年も前の小説だが手頃なテラフォーミング手段が総動員されてる。
大ハズレのアイデアも混ざってるのは御愛敬だw
>>152 一応読んだ上でだが。
エネルギーがかかりすぎるとかいうまえに、技術的な条件がなにも設定されてないから。このスレ。
頭悪いね。
技術的な条件は必要ない。
原理的に最低限必要なエネルギーを計算して
話にならないアイデアだから「惑星を別の軌道に」案は技術以前に却下なんだよ。
>>154 それは今の時点で考えられる人類側の限界にすぎないし、
その制約下でネタを出すというルールはこのスレにはないから。
人類がもっと巨大なエネルギーや特殊な技術を手に入れたら話は変わってくる。
小惑星を惑星にぶつけてとか、バイオ技術でとか、そういうネタも今の時点で
可能なプランなんて一つもないでしょ。
未来SFのネタとしては使えないこともないかという程度で。
小惑星を惑星にぶつけるのは「今すぐ」には取りかかれないが
現在の人類が現在持っている技術でも十分可能なレベル。
現人類の経済力では踏み出しづらいだけ。
生化学的手法は不可能を可能にする技術ではなく低コスト化技術。
競合するのは純化学プラントによる大気改造。
火星にある材料からは確実に地球大気を作るだけの素材は得られる。原理的には。
水素も酸素も炭素も窒素も土壌には間違いなく含まれていて、それを気体として放出する技術もある。
生化学は単純な化学反応よりも高効率に同じ事ができてしまう可能性があるだけ。
>>111の4.88×10^30ジュールって熱量がよくわかっていないだろう。
熱量=比熱×質量×温度、で比熱を800J/Kg・K程度(マントルがこのへんのはず)としてみると
これは質量4.31×10^28Kgの岩石をおよそ1000℃(マグマの温度)加熱できる熱量で
火星の質量は6.42×10^23Kg。
つまり、火星をまるまる6万個は溶岩にできる。
月をどっかーんとマグマの海に変えた彗星帝国よりすげーエネルギーだ。
ちょー適当計算なので間違ってるかもしれんが。
>>156 小惑星をぶつけるだけでテラフォができるとは思えないが、
技術はあるが金がないからできないだけというなら、
そのプランを提示し、どれだの時間と金が必要か試算してもらいたいな。w
しかし金額はただの数字に過ぎなくて、その金で大量の資材や人員を確保しないといけないわけだから、
なにをどれだけ確保するかが明確にされる必要があるな。
これらはテラフォに必要と思われるごく一部の資材にすぎないだろうが、
たとえば石油や核燃料やロケット燃料がこれだけ必要ですといっても、
地球の埋蔵量を上回るくらい必要なら、いくら金があっても調達できないから事は不可能になる。
実現可能かどうかを問うなら物理エネルギーだけ計算してもしょうがないよな。w
でもそのまえに地球温暖化も対処できずにいるのに、火星や金星をどうこうしようなんて
笑える話なんだがSFとしてならいいんじゃないの。
158 :
156:2008/07/07(月) 14:08:59 ID:hbob6f0J
俺も小惑星ぶつけてテラフォ云々は眉唾。
155が例に挙げてたので結果はともかく手段としては可能、という意味でできると書いた。
ちっこい小惑星であればぶつけるだけは簡単なはず。
人類が動かせるのはイトカワ(35万d)よりずっと小さな小惑星だろう。
1000dくらいならロシアやアメリカの大型ロケットに
ペイロードの代わりに推進剤詰め込んで目一杯加速し
アポロ族の元々火星軌道あたりに遠日点を持つ小惑星にぶつけてやれば
低コストで火星との衝突軌道に乗ってくれると思う。
既存のロケット数個程度なら地球の資源量とか関係ないしw
ネックは都合の良いアポロ小天体を発見すること。
小さい物は見つけにくい。
>>157が何を言いたいのか俺にはいまいちわからん。
火星のテラフォーミングなんて実現不可能だ。できるもんなら試算してみろ。
って言ってるのか?
>>154 火星を地球軌道に動かすよりも、そのまま暖めたほうが遥かに少ないエネルギー
で済むという事実は、今も未来も変わらないぜ?。人類の技術云々は関係ない。
というか技術面で考えても、火星の加熱だけなら、「太陽-火星系の重力安定点
に太陽光ミラー用意してやればいい」「火星の大気に水蒸気や二酸化炭素をばら
撒けばいい」「黒い砂撒いて、火星のアルベド下げてやればいい」……という風
にいくつかの手段は容易に想像できる。
だが火星を動かすにはどうすればいいか……どうするよ? 俺には想像つかね。
赤道上ぐるりと一周ロケットいっぱい設置して、自転にあわせて順番に噴射する?
小型の小惑星ならまだしも、火星でそんなことして地殻大丈夫? 一気に火星
を突き動かすようなマネして、大地震起こってロケット全滅なんて目も当てら
れない。つかそのエネルギーで火星暖めろよという話。
> ちっこい小惑星であればぶつけるだけは簡単なはず。
いや、めちゃむずそうに思えるけど、実際どんなもんだろう
小さいのを一個うごかして火星や金星にぶつけたってどうにもならんだろうけど。
>>159 どれくらいの資材がひつようか試算しろってことじゃないか?
地球からどれくらい、ものを持ち出す必要があるか。
OK、一時間だけ考えてみた結果を書き込むぜ。
イトカワまでいってサンプルリターンするだけで青息吐息なのに、
小惑星動かして火星にぶつけようなんてとんでもないこと考える。
まあ具体的に検証してみよう。
火星にぶつける天体はイトカワとする。ほかの天体でもいいけど、
データがそろっているという意味で。
イトカワは周知の通りラッコ型のいびつな小惑星だ。自転周期12
時間で、自転軸は慣性モーメントが最大になる方向で安定している。
そしてイトカワはラブル・パイル状態であるといわれており、構成
している物質の結びつきはそう強いものではない。つまりロケット
などで一箇所から押すと、簡単に崩壊してしまう恐れがある。
特にそのラッコ型の頭部と胴体は本来別々の小惑星であるとされ、
これは接触二重小惑星ではないかといわれている。つまり頭部と胴
体をそれぞれに押してやらないと、真ん中で千切れてしまう。
イトカワの表面重力は70~100μm/s^2で実に地球の14万分の1。つ
まりそれ以上の加速度で押すと、そんな微弱な重力で寄り集まって
いるだけのイトカワは崩壊する危険性がある。
ちなみに小惑星探査機はやぶさがイオンロケットで得た加速度は
39μm/s^2。この加速度なら土砂崩れこそすれ崩壊はしない。という
ことで、イトカワに40μm/s^2の加速度を与えて動かすことにする。
前出の通り(
>>158)、イトカワの質量は35万トン。探査機はやぶ
さの質量は0.5トン。これをこのまま当てはめてみると、探査機はや
ぶさ70万基分のパワーが必要になる。ご冗談。
このとき探査機はやぶさは、8mNイオンロケットを4基搭載し、そ
のうち3基を運転していた。つまり39μm/s^2の加速度を得たときの
推力は24mNということになる。
ここで、H-2Aロケットに使用される第一段エンジン、LE-7Aを例に
挙げてみる。LE-7Aの推力は約1080kN、つまり探査機はやぶさの4500
万倍のパワーを誇る。そんなもので押せば一瞬でイトカワは崩壊す
るし、そもそもLE-7Aは6分半燃焼すれば良いという設計なので、小
惑星を長期間押すのに使うなど論外である。
帯に短し襷に長しと言わんばかりのイオンロケットや化学ロケッ
トではイトカワを移動させるにふさわしくない。なのでここでは、
DCアークジェット、もしくは研究開発中のMPDアークジェットを使用
する。太陽熱推進は基礎研究段階であるので除外する。
DCアークジェットやMPDアークジェットは雑食である。現在主流な
のはヒドラジンとアンモニアだが、その他にも水素や窒素やアルゴン、
つまり気化(MPDではプラズマ化)できるなら何でも使えると言うこ
とだ。それぞれの燃料にあわせた最適設計などはあるが、日本が実
験に成功している※1)ヒドラジンを例に挙げれば、1100s程度の比
推力を得ることが可能。つまり噴射速度は10780m/sである。
(※1試験衛星SFU 1995年。1kWのパルス駆動MPDアークジェットを
430Wで作動させ、43395回の放電に成功。放電時の理論比推力1100s)
MPDアークジェットの難点として、100時間も放電すれば電極が劣
化して使い物にならないというものがある。SFUに搭載されたものは
もっと短時間で劣化するものだったと思われるが、2008年現在の技術
として、電極耐久100時間を達成できているものとする。
つまり100時間使った電極は捨て、新しい電極を装着してまた100
時間使うということを繰り返す。
ここでいったん整理。
使用するのはMPDアークジェット、比推力1100秒。燃料はヒドラジ
ンで、地球から輸送するものとする。
とりあえずここまで。このあと、
1・イトカワを火星軌道に到達させるために必要なΔVを求める。
2・比推力1100秒、ヒドラジン使用という前提で、作用反作用の法則
から必要な燃料の量の計算
3・その燃料を使用したときの軌道変更にかかる時間の計算
4・MPDアークジェットが何基必要で、それぞれに電極がいくつ必要か
5・MPDアークジェットの重量とイトカワに固定するための構造材の重
量を決定し、交換電極と燃料・燃料タンクの総質量を含め概算
6・それだけの質量を運ぶのに必要なロケットの本数を計算し、必要
な経費を割り出す。もちろん量産効果も考えないとエグいことに。
7・それだけのシステムを運用するのにかかる人件費・設備投資費
8・イトカワの衝突によって発生する熱量の計算。テラフォーミングに
必要な熱量との比率。
を考えていかないといけないが……ちょっとやる気がおきないな。
>>164 主要なところだけでも求まればでいいんじゃまいか?
>>159 > 赤道上ぐるりと一周ロケットいっぱい設置して、自転にあわせて順番に噴射する?
トップを狙えでそんなシーンがあったような気がす
未来技術板ではめずらしい数字の出てくる流れ。いいね。
ΔVは実軌道要素のデータが必要なので調べるのもちと面倒だね。
でもまあ、イトカワの遠日点は火星軌道以遠なので
交差軌道への移行は最小限のエネルギーで済みそうな天体のひとつではあるか。
近日点が地球軌道近傍なのも都合がいい。
問題は「小惑星を火星にぶつけてどーなるの」の点にある気がする。
それが明らかにならないとそもそも計画の意味がwww
巨大小惑星ならば、衝突場所によっては地殻変動を誘発できる。つまり火山活動が
発生して、二酸化炭素が大量に放出される可能性がある
巨大彗星ならば、その氷やドライアイスが火星にばらまかれることになる。
イトカワでそれが達成できるとは到底思えないが、練習にはなるんじゃない?
てかすまん。
>>162-164で、MPDアークジェットの電源を考えるのを忘れてた。
現状では原子力電池を考えてるが、他にいいものはあるだろうか。
原子力電池は出力/重量比がさほど良くないらしいので
スターリングエンジンに、という話が日経サイエンスの8月号に載ってた希ガス
今の原子力電池は放射性核子の発生する熱をもとに、熱伝対を使用して発電
しているはずだが、その熱をスターリングエンジン動かすのに使うというこ
とかな?
しかしスターリングエンジンって人工衛星に載せて大丈夫なのだろうか。
・真空中でも問題なく作動するかどうか。パッキンとか、内部の気体とか、
・高性能なスターリングエンジンを、宇宙に持っていけるほどに小型化できるか、
・衛星に致命的な異常を起こさせない程度の静粛性を維持できるかどうか
・メンテナンスフリーで数千時間、数万時間動作するかどうか。
問題点はこの4つかな。一応これからの技術開発でどうにかできそうなもの
ばかりだな。
ところでその日経サイエンスの記事に、どの程度出力が改善するか書いて
あった? 覚えてたら教えて欲しい
でもなー火星にも金星にも磁場がないという問題は解決しないべ。
>でもなー火星にも金星にも磁場がないという問題は解決しないべ
小惑星動かすことができれば、磁場を生み出すことも可能だろう。
具体的に言えば、フォボスとダイモスを動かして融合させ、さらにいくつかの
小惑星をもってきて質量を増大させる。
火星の地殻とマントルを、小惑星の潮汐力で引きずるのさ。ちょうど月が地球
に対してそうなっているように。
ただどの程度の質量が必要なのかは現状ではわからない。あと地殻変動が誘発
されるから、それの影響も考える必要がある。
月と地球と太陽と、地球磁場の関係がもう少し解明されれば、わかるだろうね。
ところでスターリングエンジンについて調べてみたが、昨日火事起こした建造
中のそうりゅうが搭載してるんだな。研究段階で実用化はまだだと思っていた
が、俺が知らなかっただけのようだ。
静粛性が命の潜水艦で、スターリング機関の振動をどうやって抑えてるんだろ
うか。
火星の低い重力では大気をとどめてられないのではないの。
これも小惑星をあちかこちからもってきて、融合させて火星の質量を増やすの?
惑星の融合とか すごい時間かかりそうなんだけどどんなもん?(´・ω・`)
174 :
168:2008/07/10(木) 20:12:30 ID:S9oen8F5
>>169 スターリングエンジンは打上時事故の核物質拡散リスク低減のために
熱核電池の代替として注目されてる、という記事だったと思う。
つまり、熱源は核ではなく化学反応かと。
ちいさな記事だったので数字は上がっていなかったような。
出先の図書館で読んだのでうろ覚えなんだ。スマン
化学反応ならば燃料電池みたいな反応形式のほうが効率よさそうね。
この土日にでも暇になれば図書館行ってみよう。以前は毎月ニュートンとか星
ナビとか読んでたのに最近はさっぱりだからなぁ。
>>172 タイタンが小さいながらも1.6気圧の大気を持ってるよ。窒素主体で面白みの
ない成分だけど。
>>175 タイタンは激寒だから成立してるという説。
温めたらだめ。w
火星にだって可能だろ? 磁場もなく、太陽に近く熱い、それでいて地球の
9割程度しかない金星が、地球の90倍もの大気を保持できるんだ。金星の40%
程度の重力がある火星なら、太陽から遠いし冷えてるから、地球の35倍程度の
大気を保持できるのではないか?
>>177 それなら地球も今の100倍くらい大気を保持でき、
地球の六分の一の重力の月も、地球の16倍くらいの大気を保持できるってことか?
今の地球ではないけど、昔の地球はそれぐらいの大気を保持してたよ。
ほとんどが二酸化炭素と水蒸気だったといわれてるけどね。もっとも、海がで
きる前、あの大量の水がすべて水蒸気だった時代の話だけど。
火星も案外、氷とか岩石の状態で残ってたりするんじゃない?
フェニックスがあっさり地表下から氷らしきものを見つけただけに
水はそこそこの量が残っていそう。
火星に液体の水があったとすれば1気圧以上の大気も必要だ
(ないと水を液体に留めておく気温が保てない)
という論文の紀要をネットで読んだ記憶がある。
火星は木星に振り回されて自転軸傾斜がかなり変化してきて
45度程度傾くとH2Oの氷冠が溶けて液体の水が維持できる環境になる
可能性もあるらしい。
自転軸を調節するのは惑星の公転軌道を変えるよりゃ楽そうだけど
今の人類にはちょっと荷が重いかも。
> 地球の六分の一の重力の月も、地球の16倍くらいの大気を保持できるってことか?
だれか答えてあげて!w
部屋にある資料ひっかきまわしてみたが、月がどの程度の大気を保持できるか
なんていうことに言及したものはなかった。
空気分子の運動速度と月の脱出速度から計算するしかないか?
空気分子の平均速度というのはだいたい音速に一致する。
それからその音速は絶対温度の平方根に正比例する。
音速は空気分子の平均速度だから、それよりも早く運動する分子もあると言う
ことだ。ここで大半の空気分子は音速の1.5倍以下で運動すると仮定する。
つまり
月の脱出速度>音速×1.5
であれば、この仮定のもとで問題なく空気を保持できることになる。
月の脱出速度は2.4km/sなので、
音速<2.4/1.5
音速<1.6 (km/s)
の式が成立する範囲内ということになる。
音速=165+0.61×K (一気圧)
より、仮に月に地球と同じ20度で1気圧という大気を用意したとすれば
音速=165+0.61×(273+20)≒344 (m/s)
つまり一気圧の大気ならば、脱出速度よりも十分に小さいので、保持すること
は十分に可能。
こんな書き方でいいのかな?
16倍ってことは16気圧だよな。気圧と音速の関係式さがしてこないと、ちと計算
できそうにないな。
月表面の最高温度は396K(ウィキペディアより)
大気を用意すればここまで上昇することはないだろうが、とりあえず
この温度でも計算してみる。
音速=165+0.61×396≒407
かなり音速があがったが、それでもまだイケる。月の脱出速度には足りない
言い忘れてた
>>174 近くのジュンク堂いってきて日経サイエンス立ち読みしてきた。
やっぱり熱源は放射性元素だった。ただスターリングエンジンを使用すれば、
現状よりも4倍ほどエネルギー効率の改善が見込まれるみたいで、持っていく
放射性元素が少しで済むよっていう内容だった。
月や水星は重力が小さすぎて大気を保持できないとよく言われるけどそれは嘘なの?
月は大気あるよ。
ただし希薄で、月の全大気量<アポロの着陸船の噴射ガス量、程度らしいが。
水星も大気はある。
まともな観測が行われていないので大気量さえ測定できていないが。
ナトリウムの希薄で不均一な大気が一応観測されている程度かと。
>>187 もしかしたら、太陽風の高エネルギー粒子で少しずつ叩き出されるのか
もしれないね。火星の大気だって何十億年もかかってあそこまで薄くな
ったんだし、そこまで劇的に大気を奪い去るとは思えない。
十分補給が追いつく程度じゃないかな。
でも、人間や他の生物の身の安全を考えたら、高エネルギー粒子なんて
ヤバすぎるから、どの道、シールドの役目を果たすものは必要になりそ
うだ。
>>188 ということは、アポロが何度か月に着陸してるから、
月の大気量はアポロ着陸前の何倍にも上昇してるってことか。
火星の大気は薄いけど、ものすごく高高度まで続いているとなんかで読んだ覚えがある。
低い気圧だというのと、大気の量が少ないというのとはちょっと違うのかな。
重力がよわいとそんなふうになるのかも。
計算するとわかるが、大気量の薄さに対して大気の上層の高度は案外下がらないんだぜ。
細かい数値は大学時代にやったっきりだから忘れたが。
逆に大気量を増やしても大気上層の高度はあまりあがらない。
火星に吹き付ける太陽風を何らかの手段で遮断しないといけないな。
>>171で小天体でマントル引きずって強制的にダイナモ効果起こさせるって書
いたが、よく考えてみれば、赤道に火星一周の超伝導リング作って、大電流を
流したほうが安上がりかもしれない。
超伝導維持のために、冷却用の電源が必要だな。リングの南北は、数百メート
ルにわたって太陽電池パネルが敷き詰められているとかになるかも。
地球と同等の磁場ができればいいが、そもそも地球磁場ってどのぐらいの強さ
だろ。
194 :
オーバーテクナナシー:2008/07/14(月) 01:41:53 ID:GixxL1f9
wikipediaに書いてあるくらいの知識は仕入れおけよ。
アポロ11、12、14〜17と複数回着陸船は降りてる。
11号から17号だっけ? 18号だっけ?
あいだの13号抜けてるから、6基か7基のアポロが月へ行った事になる
ね。
197 :
オーバーテクナナシー:2008/07/14(月) 03:13:21 ID:GixxL1f9
あぁ、そのウィッキーさんに書いてある事が君の知識の全貌だと言う事は理解したよ。
君はエリア51に宇宙人がいるとかも信じてるタイプだろ?
地磁気の磁束密度は24〜66×10^3ナノテスラ、つまりこれを惑星全体において
達成できるだけの設備があればいいんだな。
とりあえず最小値の24×10^3nTをもとにする。
磁束密度Bは透磁率μと磁場の強さHの積。よって0.024 = μH ……@
透磁率μは真空の透磁率μ0=4π×10^-7を使用
(だって惑星の透磁率なんてわからねーもん)
Hはアンペアの法則よりH=I/2πr (I:電流 r:半径)
よってμH=2I/(r×10^7)
@を代入して
0.024=2I/(r×10^7)
24=2I/(r×10^4)
12×10^4=I/r ……A
となる。(あってるかどうか知らないけど)
つまり赤道にぶっとい超伝導リングを一個だけ作ったとして、北極南極まで
24×10^3ナノテスラの磁束でカバーされるには、このA式をもとに
火星の赤道表面から北極点までの距離は、単純に赤道直径6800kmの√2倍として
6800×√2≒9600(km)=9.6×10^6(m)より
I = 12×10^4/9.6×10^6
= 1.25×10^-2(A)
……0.0125アンペアだと? んなバカな、どこで計算間違えた?
人工磁場で対処するってことは、その惑星はずっと電気仕掛けになるってこと?
発電所がとまったら大変なことになる。
でもまーそれはそれでいいか。温室の暖房設備みたいなものと考えれば。
それはそれでSFのネタとして出てきそうだなぁ……。超伝導リング停止の危機、
火星を救え! みたいな。
まあちょっとやそっと磁場がなくなったところですぐにどうこうなるってもの
でもないけれど……。
どこで間違えたかわかった、A式に北極までの距離代入したところで式が変わ
ってる。俺中学生からやり直したほうがいいかもしれんorz
正確には
I =(12×10^4)× r
=(12×10^4)×(9.6×10^6)
≒ 1.15×10^12 (A)
ええと、12乗っていくつだ、えーとキロメガテラ…だから兆か。
1.15兆アンペア……赤道付近は死の世界確定だな。
北緯南緯10度ごとに建設すれば、もっと弱くて済むか?
すまん、またもややってしまった。地磁気の磁束密度を
24〜66×10^3ナノテスラ
と書いておきながら、24〜66×10^3ミリテスラで計算してた。
そんなに強い磁界用意して一体どうするんだ俺。
つまり@式は 0.000024 = μH
そしてA式は 120=I/r
さらにIは
I ≒ 1.15×10^9 (A)
になる。つまり必要なのは11.5億アンペア。
赤道付近が死の世界なのは変わらないから許してくれ。
>>201 そのコイルを駆動するのに原発が何基くらい必要になるのかしら?
なんかすごそーだけど。
そう考えるとタダで地磁気があるってありがたいよね。
んまあリング一本で済ませようとするからそんな大電力が必要なんだと思う。
ここは南北10度ごと、つまり北緯80度から南緯80度まで17本のリングを敷設す
る(建造費? 知らん)として、必要な電力量を計算してみよう。
それぞれのリングから南北に5度分カバーできればいいから、その距離は
火星の赤道半径6800kmだから、円周距離は約21400km
5度だから72等分して300km
よってリングから南北に300kmの範囲を24×10^3ミリテスラ以上の磁束密度で
カバーすればいい。
300km=3.0×10^5
>>201のAより
I = 120×3.0×10^5
= 3.6×10^7
= 3600万アンペア
それが合計17本だから6億1200万アンペアか
一本の約半分だな。
世界最大なのに現在停止中の柏崎刈羽原発は1〜5号機が110万kW、6,7号機が
135.6万kWで、合計約820万kW
困ったな、何Vで流すかわからないと、アンペア数が出ない。仮に1Vだと
そのまま820万kAつまり8.2×10^9Aで82億アンペアになるが、1Vって……
ごめん俺お手上げ。超伝導と電圧の関係がわからない。
あと超伝導を維持するための冷却設備も必要になる。むしろこっちのほうが電
気を大食いするんじゃないだろうか。
まあ、某エヴァンゲリオンのヤシマ作戦も真っ青のプロジェクトになるだろう……。
地磁気偉大すぎる……
すまん8行目、ミリテスラちがうナノテスラだ。
なんか最近読み返してから投稿しているはずなのに下らんミス多すぎるな
205 :
オーバーテクナナシー:2008/07/16(水) 01:52:21 ID:fTx+i+7l
月着陸が本当なら、月の鉱石くらいいっぱい持ち帰ったはず。少しくらい公開してもいいのに、なんで公開しないのかね。
不思議だね。
月の鉱石はあちこちの研究機関に配布されたはず。アメリカ合衆国様が
月から持って帰ってきたんだぞ、どうだ欲しいだろ、ってね。
というか大阪万博でも大々的に展示されていた。
非公開ってのは、よくある陰謀派のガセネタだろう。
そういう話は天文板のアポロスレ行ったほうがいいよ。あっちのほうが
そっち系の話題は充実してる。
それともうすこし、眉に唾をつけて2chをみるように気をつけような?
>>205 公開してるよ。
昨冬には東大博物館で「異星の踏査」展というのが開催されて
目の前20cmでじっくり眺められた。
俺は眺めてきたぜ。かなり感動しちゃったぜ。
見た目はただの玄武岩(冷えた溶岩)なので月着陸捏造派には
「あんなのそこらで拾ってきた石ころ」
と言われそうだがw
ビルト第二彗星の塵の世界初公開の現物も見られたし
とてもワクワクできる展示だったよ。
まぁ、捏造と言い出したらきりがない。
月の石を「月の石」と判別するための知識はアポロ計画によって得られたものだし
素人が調べようとしたって同位体比どころか成分さえ分析できないだろうから
理系教育さえ受けていないような捏造主張派にサンプル与えてもしょーがない罠。
ちなみに普通の顕微鏡程度でも月の石は特徴から一応判別できて
月から地球に飛来したとされる月隕石を地球上で採集したアマチュアもいる。
>>207って、
これは絶滅した日本狼の骨の化石ですって人から言われて、犬の骨の化石見せられても、犬の化石だ!って疑わないだろうね。
そりゃそうだろう。犬と狼を骨格で判別するのは不可能だ。
む。良く読んだら
「犬の化石」を「狼」と言われても「犬」と見抜けるのか。207は慧眼ってことだなw
211 :
オーバーテクナナシー:2008/07/17(木) 11:55:43 ID:G20OEZuZ
面白い展開なのでロムってたら
予想通りの流れで、拍子抜けw
212 :
オーバーテクナナシー:2008/07/18(金) 20:10:03 ID:bKNQuH3g
ロボットを送り込み、開発させよう
地球以外で宇宙服なしで10分以上生きていられる場所、
太陽系内でどっか無いんだろうか。
他の天体みんな過酷すぎ
ガスマスク+超絶厚着を宇宙服と見做さないなら、土星のタイタンに10分ぐら
いは居れるはずだよ。1.6気圧しかないしね。
>>207 うらやましすぎるwww
俺の近場にゃ子供向けの科学館しかないorz
タイタンの大気はほとんどが窒素だから吸い込んでも、
すぐにどうこうなりはしないだろうけど、酸素ないから苦しいか。
気温がたしかマイナス200度くらいだっけ。
肺が凍りつくかも。
大気を少し温めて/冷やして吸い込む装置は認める。
金星も高い山の頂上なら、気温が低い場所があるという話もきいたことがあるけど、
金星大気はちょっと有毒っぽい。
ガニメデはねらい目かもしれんぞ。
磁場もあるし海もあるし、大気も少しはあって酸素もあるらしい。
ガスマスクぐらい許可してくれよぅ。
大気が1/3気圧より下回ると、人間にとってかなりキツイ環境になる。ガス
マスクつけて純粋酸素にしても酸素中毒の危険性はついて回るしね。
金星なら
>>134みたいなものもある。
誤爆したスマソ
>>217 金星の標高55kmぐらいの場所だと気圧も気温も地球並という事実は
しらないようだ。
wikiにだって載っているしw
まあ隕石でも落として惑星を変形させて山でも作れば住める可能性はあるぞ
地球より内部の惑星って光エネルギーを使った、反物質プラントくらいにしか利用できないんじゃないかね。
資源は重力の小さい所から汲み上げた方が良いし。
金星はともかく、水星は資源の宝庫だな。
なんか有ったっけ?水星。
金属鉱物とヘリウム3なんかは豊富にあんじゃね?
採算が合うかどうかは未来の社会情勢次第だが。
ダイソン球建設の前線基地になるかな。
3000年くらい先かなw
水星の資源は現時点ではまったく不明。
地球からの観測ととフライバイ観測しかされていないので。
岩石惑星で太陽に近いので
水素・ヘリウム以外は地球にあるものが一通りは存在するはず。
資源として利用できるかどうかはわからんが。
もし金星をテラフォーミングするなら、その初期資材は水星から調達したほう
が、かかるエネルギー量が少なくて済む
適当な小惑星を軌道変更するのはどうだ?
金星をテラフォーミングするなら金星から資材調達するのが一番じゃねーのかw
構成元素的には軽いガス成分の有無以外は
水星も金星も(全球的には)ほとんどかわらないつー予想だし。
大規模な資源投入なんてしなくて
気球みたいな浮遊大陸でも作って
技術とコストのバランスする高さにドーム都市でも浮かべるのが無難では。
別に露天で暮らさなければいけないわけでなし。
ぷかぷか暮らすのは楽しそうな気もする。
ドーム都市が事故って、灼熱の超高気圧の地面に落下していく光景
溶ける建築物、あっというまにイモリの黒焼きのように蒸し焼き状態にされる人々。
ごくわずかの人々は緊急用隔離壁の中に逃げ込んで救助を待つ。
そこに超重装備のレンジャー部隊も出動するが、おそろしい高温・高圧の中で
ごくわずかの時間しか活動できない。
隔離壁の中の温度も、上昇していき・・・
パニックSFが一本できたではないか。
金星の地表に生身でほりだされると、真っ黒に炭化すると思うんだけどどうだろ?
CO2の雰囲気中だと、高温になっても燃えあがって灰になったりしないと思うんだよ。
人型を残したまま、炭になるのと、高圧だからこびとのように小さい炭になると思うんだよね。
ほら、カップヌードルの容器を、潜水艇で深海までもっていくと、
原形をとどめたまま直径三センチくらいにちぢむけどあんなかんじ。
身長170センチの人も50センチくらいにちぢんで炭になると思うのよ。どうよ?
テラホせずに住むなら、金星より水星のほうがまだ安全そう。
ここは金星の上空に浮かぶ浮遊巨大都市。
今日は極悪犯罪人が処刑される日だ。
まるで野犬を詰め込むように鉄格子の檻に囚人たちが詰め込まれ
ガチャンと大きな音を立てて、ぶっとい鉄格子の扉が閉じられる。
この檻はワイヤーでつり下げられていて、金星の地表と空中都市を結ぶ、エレベーターになっているのだ。
看守たちはみな酸素ボンベをせおっているが檻が吊されているこの部屋は、まだ空気があり適温に保たれている。
号令とともに看守が制御卓のボタンを押すと、檻の下にある扉が開き金星大気が吹き込んでくる。
囚人たちの鼻には硫黄の臭いがするはずだが、最後のあがきでみな必死に息を止めて耐えようとしている。
足の下には黄色い不気味な雲がもうもうと漂い流れていく光景がひろがる。
囚人達は息がつづかず苦しみだしているが、まだすぐに死ぬというほどでもないらしい。
看守が赤い特大のボタンを、げんこつで叩いた。
ワイヤーのロックがはずれ、ものすごいスピードで檻は金星地表に落下していく。
が、しばらくするとブレーキがかかり減速し、やがて停止。
囚人たちは金星表面の高温高圧の釜の中で蒸し焼きにされる。
マイクとカメラが取り付けられていれば、阿鼻叫喚の地獄映像が見られるはずだが、
それは人権云々といった問題のためか用意されていない。
しばらく時間が経ったあと、ふたたびワイヤーが巻き上げられ始める。
地獄からエレベーターが上がってくる。
>>231 太陽光以外のエネルギー源が金星にはない。
天然オーブンは使いたい放題よw
>>237 金星大気圏内は太陽光に期待できない惑星だったりする。
太陽系内の岩石惑星の中でもっともアルペドが高く
450℃という地表温度は内部からの熱によって供給されている可能性が高い。
放射性元素が豊富なんだろう。
エネルギー源なら風力がいいんじゃないか。
>>239 > 450℃という地表温度は内部からの熱によって供給されている可能性が高い。
温室効果ガスってのがあってだな……
温室効果ガスでなんでも解決するのもなぁ。
温室効果はきっちりとした定量的な計算ができるだけの情報がなかろう。
地熱も同じだが。
熱流量のまともな観測・計算ができないもんだから地球の平均気温が上がっただの
都市化を反映してるだけだの議論にケリがつかないw
日射量 地球の1.9倍
反射率 78% 地球は30%
金星が受け取る日射量は地球の半分近いわけで温室効果に何でも押しつけるのは無理がw
温室効果も一定以上の濃度があっても効果が増さない飽和量があって
地球でさえその飽和量に近いのではないかという説もあったりする。
>>237 テラフォーミングの最初期の話をしているつもりだった。だから金星の地表に
降りるなんてことは考慮していないんだ。
金星のテラフォーミングをするには、金星の衛星軌道上にそれなりの規模の
コロニーが必要になると思うから、そこでのエネルギー源として太陽光を挙げ
た。でも本格的に事業を始めるとすればそれだけでは足りないだろうから、
(月よりは)たんまりあるであろうヘリウム3や、莫大な量が必要になる建材
としての鉱物資源を、水星から調達してはどうかと言いたかった
243 :
オーバーテクナナシー:2008/08/15(金) 02:08:48 ID:Ty3+fb0B
小惑星をぶつけて云々って話がもし可能であるなら
「○○が原因で月が出来たとされています。」
って話も本当かどうかすげえ気になる。
月形成時のテイアは、小惑星と言うより原子惑星、微惑星の類だしな。
サイズが違う。
245 :
オーバーテクナナシー:2008/08/15(金) 20:41:17 ID:Ty3+fb0B
それはあくまで今の常識で考えたら、でしょ?
>>241 熱源がなんであれ、温室効果ガスが金星の保温に一枚噛んでるのは疑いようが
無いと思うよ?
精密な計算が出来るほどデータがないというのはうなずける。
でも太陽光であれ、地熱であれ、地表から宇宙に逃げていくはずの赤外線を妨
害してるのは二酸化炭素の毛布以外に見当たらないと思う。
247 :
オーバーテクナナシー:2008/08/22(金) 00:18:50 ID:WPNYk4bv
248 :
オーバーテクナナシー:2008/08/23(土) 07:41:13 ID:rh1c0K7f
どうしたいんだよ?
火星のテラフォーミングは無理。
何故なら、火星は地球に比べて惑星が小型で、
重力が小さいからだ。
しかも、地球の月に当たる様な天体も無い。
もしも火星の大きさが地球ぐらいあり、
月に該当するような衛星を持っていれば、
可能だったかも知れないが。
テラフォーミング=地球とそっくり同じにする事、か?
火星ビジネスは、フォボスとダイモスを最初に治めた奴がひとまずは勝者となるだろうな。
テラフォーミング自体は環境改造と言う意味だから、必ずしも地球化である必
要は無い。
人間が住める環境のモデルとして地球環境を再現するプランが多いけど、ぶっ
ちゃけ人間が住めればどんな環境でもいいわけで。
火星の重力が小さくても、そんなことはテラフォーミングそのものの困難さに
比べたら些細な問題に過ぎない。
>>251 フォボスとダイモスの所有権って、その場合どうなるんだろうな。
月とか火星の土地を売ってる企業とかあるけど、高い金出して買っても、本
当に自分の土地になるというわけではない。その辺は企業側も事前告知して
るけど、何の保障も根拠も無い紙切れ送付しただけで金を稼ぐというやり方
は、脱法詐欺としか言いようが無い。
将来、本当に所有者を決める時期になったとき、誰がどうやって決めるんだ
ろうな。
火星人にビーダマをいくつか渡して騙し取るのさ。
改造した生命体を送り込む方法が一番実現性があるかもしれない。
適応してかってにふえいってくれるし。
人が住める星になるかどうかはともかく生命のいる星は作れるかも。
要はドレクスラー型のナノマシンだろ。
256 :
オーバーテクナナシー:2008/08/27(水) 10:27:34 ID:NFSpArwz
>>254 君たちの言う地球にもそうやって人間を創って送り込んだのだよ。
サルやゴリラを土台にしたところで所詮失敗作だったようだが。
さぁて次は何をベースにしようかな
>>252 火星の場合重力が小さすぎて、地球のような濃密な大気を維持できないと言われている。
>>254 そういうのはやめた方がいい。
その生命体が人類や自然環境への脅威になる。
>>258 小重力と太陽風で大気の脱出は起きるが、供給し続けることも可能な量だとも言われている。
タイタンなんて火星の半分しか重力ないがしっかり大気を保持してるじゃねーかw
262 :
オーバーテクナナシー:2008/08/27(水) 16:11:08 ID:NFSpArwz
そこでミトコンドリア覚醒ですよ
>>260 つ気温
タイタンは気温が低いから大気が逃げないんだよ
>>263 君もログ読んでないのか? それとも俺の計算が間違っているというのか?
読んで無いなら読んでくれ。計算式の結果とタイタンの脱出速度を比較すれ
ばいいだろう。
俺の計算が間違ってるなら訂正したいから教えてくれ。
本当にログ読んでないな、こいつw
タイタンと地球の比較
地表重力:13.8% (1.35 m/s^2)
地表気圧: 1.6 atm
大気の厚さ:880km
表面平均温度:51% (143K)
大気の平均分子量:48% (14 g/mol)
地表での音速:180% (=sqrt(1.6/0.48), =620 m/s)
半径:20% (2575.5 km)
脱出速度:24% (2.64 km/s)
土星の太陽からの平均距離:9.55491 AU
たぶんID:5InpuXI+は分子の自由行程速度とかさっぱり理解しないタイプの人。
分子量がなんでそんなことに? と思ったが、なるほど空気の組成が違うもんな。
連続で悪いが、脱出速度が月より大きいぞ?
そうだが何か?
ああ、申し訳ない。
タイタンの半径と月の直径を比べて、月のほうが大きいと思い込んでい
た。
火星と水星の表面重力は1%ぐらいの差である。
水星表面には無数の火山活動の後が、最近通過した最新衛星のメッセンジャーによって
観測され新たな調査対象として認知されつつある。
火星は水星より遥かに遠い。さらに火星には火山がほとんど存在しないために惑星内部からの稀少金属
が地表へでてこない。これは資源を火星以外から持ってくる必要がでてくる。
水星は太陽面と影との温度差が400℃以上ある為に太陽電池以外にも温度差発電等が考えられる。
これは核融合などの大規模なものではなく小規模で低水準の技術で行える点が特に初期移住に優秀と
いえる。火星で行うには大規模なエネルギー源をなんとかしなければならず、大問題である。
何を行うにも稀少金属は必須であり、それらが現地で調達が難しければ開発も困難となりえる。
火星の気温が地球に近いと思っている人が多いが、それは赤道付近のみであり、
極地はとんでもなく極寒の大地となっている。
ドーム型で密閉された植民地であれば、水星の極地でも大差ないわけである。
水星には強い磁気の存在が確認されており、これが有害な太陽風のバリアーをしていると
説明する人もいる。ちなみに水星の最低温度は−150℃だからな。寒すぎて凍る。
火星に大気があるといっても人間にとってみれば、ほぼ真空と大差ない。
ここが重要なポイント。また火星の嵐による砂塵対策や表面を被っている
強酸性物質を取り扱うのが難しいだろう。
月面でも真空なのに砂塵が機器類に侵入することで誤動作の原因で対策が難しいとされている。
真空であれば衝撃を与えなければ舞い上がらないが、惑星全体を包むほどの
砂嵐がある火星では非常に厄介な問題となりえる。
火星って火山がほとんど存在しないんですか?
オリンポス山は太陽系最大(の座は揺らいだかもしれないが)の火山かと思ってたよ。
タルシス三山もエリシウム山も全部火山で
ヘラス平原周辺部にも無数の火山があるような気がしていたよ。
誰か273を翻訳して。
何語に訳せとw
地球で例えると、こんな感じのこと言ってる。
日本って火山がほとんど存在しないんですか?
富士山は日本最大(の座は揺らいだかもしれないが)の火山かと思ってたよ。
阿蘇山も浅間山も全部火山で
霧島山地にも無数の火山があるような気がしていたよ。
274には一番簡単な翻訳をしてあげよう。いや、要約か。
273はおつむの緩そうな272への皮肉。
272読んでなかったw スマン。
279 :
オーバーテクナナシー:2008/09/06(土) 02:21:26 ID:0h4ge2BT
地球を太陽にぶつけてみてはどうだろう?
日本には資源が沢山ある
だが、地表表面に残っている資源は掘り尽くされ、
現在でも残っているのは国定公園や自然保護で開発できない状態になっている。
例えば恐山などだ。
281 :
オーバーテクナナシー:2008/09/09(火) 03:06:23 ID:jg7RJ/QK
生理のような生殖の事を考えたら、
衛星を持たぬ星(=重力移動が起きぬ星)で、
テラフォーミングは不可能なのではないでしょうか?
地球外の星でバクテリアのような生物が生きながえられたとしても、
環境から刺激(潮の満干のような重力移動等)を受ける事が出来なければ、
菌が爆発的に増えたり、菌の世界の下克上は難しいのではないでしょうか?
『危機(=適度な刺激or変化に富んだ刺激)』がなければ、どんな生物も進化が難しいように思うのです。
282 :
地球のビーナス・フォーミング(地球の金星化)のシナリオ:2008/09/09(火) 03:21:17 ID:jg7RJ/QK
話変わりますが、地球のビーナス・フォーミング(地球の金星化)のシナリオについて考えてみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88 以下、WIKIから、まんまCOPY。
----------------------------------------------------------
分子式はCH4・5.75H2Oと表され、密度は0.91g/cm3。
この構造を維持するためには、環境が低温かつ高圧であることが求められる。
地球上では、シベリアなどの永久凍土の地下数100m - 1000mの堆積物中や海底でこの条件が満たされ、メタンハイドレートが存在できる。
実際にはほとんどが海底に存在し、地上の永久凍土などにはそれほど多くない。
またメタンハイドレートを含有できる深海堆積物(地層)は海底直下では低温だが、地中深くなるにつれて地温が高くなるため、海底付近でしかメタンハイドレートは存在できない。
また、圧力と温度の関係から同じ地温を成す大陸斜面であれば、深くなるほどメタンハイドレートの含有層は厚くなる。
これらの場所では、大量の有機物を含んだ堆積物が低温・高圧の状態におかれ結晶化している。
地表の条件では、分解して吸熱反応を起こす。
この時精製される水は氷の薄膜を形成するため、メタンハイドレートは常圧下-20℃程度でも長く倉庫に保存できる自己保存性を持つ。
見た目は氷に似ているが、火をつけると燃えるために「燃える氷」と言われることもある。
1立方メートルのメタンハイドレートを1気圧の状態で解凍すると164立方メートルのメタンガスに変わる。
このメタンはメタンハイドレートの体積の20%に過ぎず、他の80%は水である。
石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、地球温暖化対策としても有効な新エネルギーであるとされる。
>>282 > 考えてみました。
考えてないだろ。
284 :
地球のビーナス・フォーミング(地球の金星化)のシナリオ:2008/09/09(火) 03:48:53 ID:jg7RJ/QK
>>282 これの最後の行の↓ココ
>石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、地球温暖化対策としても有効な新エネルギーであるとされる。
そんな低温なモノを掘り出してしまったら、掘り出された後の穴はどうなってしまうのでしょうか?
熱収支が大幅に狂って、地温の急上昇が起きるのではないでしょうか?
つまり、掘り出し跡に新しい活火山を一個作る勢いで、地球の温暖化が大加速するのではないでしょうか?
地球全体の気温上昇も1℃や2℃なんて小さな幅ではないように思うのです。
メタンハイドレートを掘り出し、そのエネルギーを使って、地球温暖化を食い止めるなんて目論見は本末転倒に思えます。
みなさんはどう思われますか?
>>281 もし、この考えが正しいとして、テラフォーミングに相応しい星を探すなら、
衛星を持ってる事が移動先候補の星の条件になり、
衛星を持ってない星は検討するに価しない星と言う事になり、
候補の星の絞込みがちょっと楽になるかも。
284の思考がわかんねえ。
メタンハイドレートを掘った後の穴が
ナニがどーなると「熱収支が狂」うんだ。
ちなみに深海埋蔵状態のメタンハイドレートは水温とほぼ同じ0〜数℃だよw
マイナス20℃ってのは1気圧で保存する場合。
>>285 衛星は自転軸の傾き維持に役立っているが、無ければ無いで技術的に季節の変化を調整すればいい。
> 候補の星の絞込みがちょっと楽になるかも。
候補の星なんてほとんど無いだろが。
アホじゃねーの?
そんな候補とか、理想ばかり追いかけていても適合なんて無いでFA
必要なのは開拓する為のエネルギーと資源。
採掘資源が無い惑星(ほぼ表面に無ければ採掘は無理)に未来はない。
エネルギーは恒星からのものと惑星内部からの2種類。
生きた活動のある惑星か、恒星の近くの惑星かのどちらかだろう。
生き物が活動するには、その環境を作りだすエネルギーがあれば解決可能だ。
何百万年かけて惑星改造するつもりだ?
できても基地程度、部分的にドーム型などのコロニーができる程度のもの。
資源を表面以外から掘削するならば重力がほぼ無い小型の小惑星を利用する
ぐらいしか考えられないだろう。運ぶためにはエネルギーも必要だから
その辺も充実していないと話にもならない。
単純にエネルギーを求めるのならば恒星の近くほど簡易なのは明白。
火星で問題となるのは太陽エネルギーが利用しにくいこと
惑星内部が活動していないので惑星のエネルギーも取り出しにくいこと。
今後の宇宙開拓で必要なのはエネルギーと資源であり、遠い未来の夢物語
なら、その未来の超技術で考えるべきだろうw
>>288 >無ければ無いで技術的に季節の変化を調整すればいい。
どうやって?何を使って?
月の影響なしでどうやって生物にまとまった時期に産卵させるの?
地球の砂漠化さえ止められないのに?
>>286 >>287 メタンハイドレートの鉱脈にストローのような物を刺してチュ〜っと吸い出すみたいに、
メタンハイドレートを取り出す。
すると、その鉱脈自体の圧力が下がる。
これを続けると、鉱脈に低温で気化する部分が出来る。
採掘→減圧→採掘→減圧→採掘→減圧→採掘→減圧→…
でも最初は地中はシーーンとしてる。
でも、一定採掘量を超え圧力の均衡が崩れると、ある時点を堺に気化が始まる。
高山で沸点が下がるのと同じ理屈で、低温気化できる状態になる。
@採掘→減圧→気化
@の気化→温度上昇と更なる減圧…A
↓
B採掘→減圧→気化
Bの気化→温度上昇と更なる減圧…C
Aの温度上昇と減圧が呼ぶ更なる気化…A+C
↓
D採掘→減圧→気化
Dの気化→温度上昇と更なる減圧…E
A+Cの温度上昇と減圧が呼ぶ更なる気化…F
Fの温度上昇と減圧が呼ぶ更なる気化…A+C+E
こんな風に加速度的に気化と減圧のループが急激に始まる。
このせいで、地盤が弱くなりマグマが海中に噴出し、硫化水素(猛毒)の海水を作る。
金星にならなかったとしても、死の海を作ってしまう。
だから代わりに何か注入して減圧が起こらないようにする必要があるんだよね
二酸化炭素を使うようなことを言ってたけど
後から一生懸命検索したんだねw
熱収支の話はどこいっちゃったの? 圧力バランスにシナリオ変更?
減圧のループなんてできねーよw
採掘をやめた瞬間に圧力が飽和するところまで気化してオシマイ。
海底下の実在ハイドレート層からはガスが漏れているけど暴走なんてしない。
負のフィードバックループを自然に持ってるから埋蔵されるんだw
金星にならなかったとしても、って金星化のシナリオはどこいったwww
>熱収支の話はどこいっちゃったの?
0度だからって、地球を冷やす役割を負ってないわけじゃないよ。
冷やす役目のものを取り去ってしまったら、その部分が温度上昇するに決まってるよ。
0度だから、もしかして、メタンハイドレートが地表近くのマグマを冷やす役目を負ってないとでも思ってるの?
まあ、そういう感性の人の方が圧倒多数だから、海洋深層水もバンバン汲み上げて平気なんだと思うけどね。
>減圧のループなんてできねーよw
>採掘をやめた瞬間に圧力が飽和するところまで気化してオシマイ。
採掘を途中で止める前提で話してるでしょ?
あんなオイシイエネルギーの採掘を真剣に掘り始めたら誰が止めるんだね?
極論すれば、どこまで掘るのは安全で、どこから危険かなんて指標作るのは不可能。
そんな環境下で、『なんとなく大丈夫なんじゃない?』みたいなノリで掘るんでしょ?
一体何を指標に欲の歯止めをかけるんでしょうね?
科学者だって、採掘のスポンサーに、『これ以上掘ったら絶対に爆発するという事を証明できるデータを出せよ。
万人を納得出来るデータを出してみろよ。
もし採掘やめたら、採掘廃業で路頭に迷う人たちの恨み買うこと覚悟で計算しろよ。』
と言われたら、誰だって黙っちゃうね。ってか、無責任にテキトーなデータ出し続けちゃうね。
現に石油だって、枯渇寸前まで掘ってるよ。石油はメタンハイドレート程、
地熱制御に関わってないから、たまたまそんなに問題起こさなかったけど。
>海底下の実在ハイドレート層からはガスが漏れているけど暴走なんてしない。
>負のフィードバックループを自然に持ってるから埋蔵されるんだw
それは、ヒトが掘り出さない前提の話でしょ。
ヒトが使うよりも早く蓄積されるわけないでしょ。
あなたは、ヒトが掘り出すよりも早くメタンハイドレートが蓄積されるとでも思う?
>金星にならなかったとしても、って金星化のシナリオはどこいったwww
君みたいに呑気な気持ちで、バンバン掘り出し続けてたら、
思い切りマグマの扉開いちゃって、そりゃー金星にもなるかもね。
マグマの間欠泉みたいなの作ってさ。
何億年もかかって溜まったモノをほとんど一瞬(地球の一生の時間感覚では一瞬)で掘り出そうってんだから、
圧力収支も熱収支も狂うにきまってるでしょ。
マグマの傍で0度を保っていられるエネルギー状態がどれだけ凄い事かわかんないのかなあ…?
これって結局万人を説得できるシュミレーションを出せない話なんだよね。
ただ、ヒトの行動原理として、よくわからない未来は都合よく信じる方を選ぶってのがあって、
この採掘は止められないだろね。
もし、近未来に人類が滅びるなら、これが一番滅びのシナリオとして確実かなと思う。
酸性雨がどうしたとか、異常気象がどうしたとか、新種のウイルスがとか、
そんなチンタラした滅びの話じゃない。
>>293 >二酸化炭素を使うようなことを言ってたけど
↑これはいい考えだと思うよ。冷やした二酸化炭素を詰めればいいかも。
でもねー。
ヒトは儲け主義だから。そんなに他人を信用していいのか?という問題が残る。
高速道路も高層ビルも物凄い秀才が計算して、素晴らしい設計図や工事計画を立てる。
しかし、現場で作業する人は必ずしも、それを尊守するとは限らない。
『材料費浮かそうぜ。基礎にダンボール埋めとくか!一斗の空き缶埋代わりにめとくか!』ってのはよくある話。
採掘に一円でも利益を上げたいと思うのは人情。
『二酸化炭素買うの面倒だから、海水でも冷やして詰めとくか。
どうせ80%は水分なんだろw誰からも検査されないし、いいじゃん。』って話になりそうで怖い。
なんだこれwww
wikipediaとかインチキ科学解説本とか電波サイトの知識を混ぜたような。
・メタンハイドレートはマグマの側になんかない
高圧低温の環境だからハイドレート状態を保っている。
地温が上がってしまう大深度には存在できない。
・メタンハイドレートの比熱容量は水とほぼ同じ
採掘した後に海水を流し込んでおけば熱的には無問題。
温度も比熱も同じものを入れ替えても熱的にはなにも起きない。
で、メタンハイドレートの(しかもちょーいい加減な)話のどこがテラフォーミングに繋がるんだ?
>>291 君は人工衛星を設置するのにどれだけエネルギーが必要だか考えていない。
作り出されるエネルギー量より人工衛星の設置のほうにエネルギーが消費されるという
悪循環を解決できないかぎり無駄だ。
大体そもそもメタンハイドレードが地球を冷やしてるんだったらその冷やした分の熱を吸収してることになるわけで
そしたらどんどん熱を吸収してどんどんメタンハイドレードは解けていくはず
あれ?熱収支はどうなったのかな?
>>300 溶けるほどのすぐそばにないからって、それだけの理由で関係ないと言われても違うでしょ。
あなたの理屈だと南極の氷が溶けるのは、地球温暖化に関係が有ると理解があっても、
地中の低温物だと、関係ないと言ってるのと同じだよ。
地上の氷とか地中のメタンハイドレートとか海洋深層水とか、
パソコンを水冷式で冷やすようなシステムと同じだよ。
氷もメタンハイドレートも海洋深層水もたまたまそこに有るんじゃなくて、
そこに有ってくれたからたまたま地球が冷えてくれたと言うか、
マグマが表に出ないバランスを保ってくれてるというか、そういう見地には立てないの?
別にトンデモ科学じゃないでしょ。教科書に載ってる話ならマトモでそれ以外は全部トンデモと言う区切り方なんだろな。
地球温暖化問題を普通に考えて、南極の氷は溶かしちゃダメだけど、
メタンハイドレートは地表じゃないし、成分が海水じゃないからって、溶かしていい理屈にはならないでしょ。
熱収支って言うのは地球全体の熱いモノと冷たいモノのバランスを言ってる。
地球は繋がってるのに物事を局所的に見すぎ。
教科書に溶ける事が大問題だと書いてなくて、成分が氷でなければ、低温物の何がなくなってもOKっと言ってるのと同じ。
見えます。
メタンハイドレートが地球を冷やしてるというとても独創的な意見に、スレの
皆様の口元が緩んでいるのが見えます。
>>291は
>>289の文章を理解できていないし
>>299は
>>291の文章を理解できていない。
きみら何の話をしてるんだ。まるで伝言ゲームのように話がかわっていってるぞ。
Ω<つまり、メタンハイドレートはブラックホールだったんだっ
>>299 宇宙に出るために、いつまでも使い捨てロケットに頼って資材運んでたら小さなモノしか宇宙に持っていけないし、
ゆえに、宇宙開発にうま味がないし、スポンサーもつきにくい。
だから、どこかで、資材を運ぶのにロケット使用を止めないといけない。
そうなると、夢はテザー衛星開発拡張しかない。
テザー衛星を徐々にどんどん大きくして、衛星軌道上から地上に向けて、
はしごを下ろす感じにエレベーターを作っていくしかない。
エレベーターの先端は空中の空港みたいにして飛行機をつけるようにする。
兎に角、宇宙で発電が出来て、資材の運搬の低コスト化に道を切り開かないと、
テラフォーミングなんて絶対無理。無理無理。
一度に運べるものが小さすぎて、宇宙に住むなんて絶対無理。
宇宙の資源だって大量利用できないし。
それに、レアメタルくらいしか、持ち帰れないような宇宙開発のうま味じゃ、スポンサーに相手にされない。
宇宙と地上を繋ぐエレベーターのようなものを作るなんて
途方もない話だけど、結局使い捨てロケットを使い続ける話の方が、
最終的には途方もないお金の無駄使いで、
宇宙開発にとって全くプラスにならない。
スペースシャトルつったって、飛行機みたいに毎日飛ばせる話じゃない。
現在、テラフォーミングが行き詰まってるのも、避けて通れない問題が途方もないからって無視してるからだと思うよ。
開発の足場作らないと宇宙開発って終わってる。
今のままじゃあまりにも運べるものが小さすぎる。
>>301 残念ながらマグマの挙動についての理解が致命的に幼稚園児レベル。
マグマ学かじってから帰ってこい。
>・メタンハイドレートの比熱容量は水とほぼ同じ
>採掘した後に海水を流し込んでおけば熱的には無問題。
>温度も比熱も同じものを入れ替えても熱的にはなにも起きない。
どうして、海水の氷はダメで、メタンハイドレートを置きっぱなしにしないといけないかなんて、
極論すればわからないよ。まだ解明されてないし。
でも、それが地球を冷やす上で、重要な役割を担ってるであろう事は、
水冷式パソコンの水の存在を理解できる人なら、感じる事が出来ると思う。
また、解明が難しくよくわからない自然と言うのは、昨日と同じ状態を保持させておくのがベスト。
人は普通、対人関係を持つ場合、地位や人格の読めない相手は、
なるべく手を出さないようにして、刺激しないように接する。どんな問題に発展するか不明だから。
どうして同じ事を自然に対しても出来ないんだろうね。
それは、物言わないし、いきなり殴りかかって来ないからだろうけど、
自然の場合、いきなり問答無用で殺しに来る事さえある事を、なんで配慮しないんだろ。
>>305 マグマ学がそんなに発展してるんだったら、何で地震の予測が、もっとスマートにできねえんだよ。
現在の地震予報って、予知と呼べる代物でない。
> 人は普通、対人関係
> なるべく手を出さな
> どうして同じ事を自
> それは、物言わない
> 自然の場合、いきな
なんか面白いのが沸いてるなあ。
で、テラフォーミングとメタンハイドレートはどう関係してくるのかね。
>>309 よい質問です。
プレートの移動を追認するだけで、まだ予測の段階に至っていないマグマ学はこれからの学問です。
現在のマグマ学は、まだまだ分からない事が多く、データ不足で実用の域に達していません。
その証拠に、地震予知は論拠が有ると言うだけで、あてずっぽうレベルの低い信頼性です。
つまり、メタンハイドレート採掘の安全性の予測も太鼓判も当てにならないのです。
なので、取り返しのつかない環境破壊の危険から、宇宙開発に目を向けましょうと提案しています。
メタンハイドレート掘削と海底油田・ガス田の掘削がどう違うのか、俺はいま
いちわからないんだが。海底油田掘りまくってもマグマがどうこうという話に
はならないのに、メタンハイドレートだとマグマが関係あるのか?
>>310はマグマ学が地震予知に使えないほど未発達の分野だからメタンハイド
レート採掘の検証に使えないと言うが、その理屈はおかしくないか?
>>304 君は軌道エレベータの維持メンテナンス費や運用費がどのぐらいかかるか試算
したうえで、本当に軌道エレベータのほうが安いと? そうだったとしても、
どこからでも打ち上げられてどんな軌道にでも投入できて量産効果で一本一億
円以下にもなる使い捨てロケットを、軌道エレベータと比べて一概にダメと言
い切れる?
>メタンハイドレート掘削と海底油田・ガス田の掘削がどう違うのか、俺はいま
>いちわからないんだが。海底油田掘りまくってもマグマがどうこうという話に
>はならないのに、メタンハイドレートだとマグマが関係あるのか?
石油やガスは地球を冷やす役割を初めから負ってないけど、
メタンハイドレートは負っている。
他の星で星を冷やすのに、メタンハイドレートは役立ってるのに、
地球だけその役割を負ってないと考える方が変な話に聞こえる。
↓このサイトの『メタンハイドレート仮説』を読んでもわかるように、
http://www.eps.s.u-tokyo.ac.jp/jp/guidance/geosphere/matsumoto.html メタンハイドレートは、地球の表層環境変動を大きく支配してる。
>
>>310はマグマ学が地震予知に使えないほど未発達の分野だからメタンハイド
>レート採掘の検証に使えないと言うが、その理屈はおかしくないか?
プレートを移動させてるのはマグマ。
そのマグマの動向(=地震の予測)を予測する、役に立てなければ、学問として未発達であるとしか言えない。
今言われてる事って、観察した結果の追認だけで、予測が出来てない。
>君は軌道エレベータの維持メンテナンス費や運用費がどのぐらいかかるか試算
>したうえで、本当に軌道エレベータのほうが安いと?
安いなんて言ってない。高いのが分かっててやんなくちゃと言ってる。
たとえ、ロケットの打ち上げが100円になったとしても、何発打ち上げても、
大きな質量を宇宙へ運べない事にはなんら変わりない。
軌道エレバーターは無茶苦茶な金額で、困難な事もわかってるけど、
それでも、『大きな質量を宇宙へ上げる』って事から逃げちゃだめなんだよね。
そこから逃げたら、宇宙開発が行き詰まる日を待つだけだよ。
ってか、自然に人が離れて自然消滅すんじゃね?今既にそうでしょ?
世界中にはお金持ちがいっぱいる。
成層圏で今日はお茶したいです。ちょっと誕生日で人よびますから。
なんて人もいる。
そういう人をまずはお客さんにするんだろうね。軌道エレベーターを作って。
軌道エレベーターなら、宇宙に行きたい金持ち客に対し、客が思いついた日に、飛行機のフライトくらいの気軽さで行こうと思えば行ける。
自分の仕事に活用するために宇宙に行って、レアメタル取って来いだの、なんか実験して来いだの
注文ばっか多くて支払いのケチな貧乏人を相手に宇宙開発はやっちゃいけないんだと思う。
今のまんまじゃ、宇宙旅行つったって、
『あー風が吹きましたねー。宇宙旅行は二週間延期です。ダイエット忘れないでくださいね。飛べませんから。』
見たいな感じで天候に左右されすぎ。感じ悪いし。
お金持ちはお金はあっても時間は無いから、打ち上げのスケジュールにつきあわせてたんじゃ、
商売にならない。つきあってくれない。
>どこからでも打ち上げられてどんな軌道にでも投入できて量産効果で一本一億
>円以下にもなる使い捨てロケットを、軌道エレベータと比べて一概にダメと言い切れる?
言い切れる。システム・エラーが出ただの、結局天候に左右される事には変わりないし。
重い質量を運べない事にも変わりないし。
金額的にどんなに気楽になっても、打ち上げ自体はいつまでたっても気楽にならない。
今のまんまじゃ、商売として夢が無さ過ぎるから、宇宙開発からどんどん人が離れて行ってる。
開発費用をかき集める為にも、真剣に商売考えないといけないんだと思う。
メタンハイドレートの人はパワフルだなぁ。
ここで一発詳細な数式入りで
「メタンハイドレートがマグマの活動を抑える」
という結果を導き出してみてくれれば
「電波論理をかざしていたように見えて詳しい振りをした2ch連中を釣っていたのだ!」
という大カタルシスが得られそうだ。
わくわくしちゃうぜ。
でもここまでの破れかぶれ度を見るにグダグダの勝利宣言をしておしまいなんだろうな。
>プレートを移動させてるのはマグマ
バカスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
お前wwwwwwwwwwwwwwwww図書館でいいから基礎から勉強しろwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>プレートを移動させてるのはマグマ
>バカスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>お前wwwwwwwwwwwwwwwww図書館でいいから基礎から勉強しろwwwwwwwwwwwwwwwwww
えええっ!?違うの????????違うの????????違うの????????違うの????????
プレートを移動させてるのはマグマに決まってるでしょ。
プレートを移動させてるのはプレートなんつー答えはバカだろ。
他のプレートを押してるプレートだって結局、マグマが押してるゆえの動きなんだから。
あとマントル対流っつーのもナシね。動いてるマントルの事をマグマって呼ぶんだから。
さっ!
何がプレートを移動させてるのか教えてっ!
ええと、俺のツッコミにレスひとつずつ費やして返答してくれたのでその返事
といきたいところだけど、最高に突っ込みがいのある部分があるんでそこから
>>317 >動いてるマントルの事をマグマって呼ぶんだから
それは残念ながら違うんだよ。マントルとマグマでは場所も成分も規模も異な
る。マグマというのはプレートとマントルの境界面もしくはプレート内部に存
在する、含水した溶融岩石のこと。海溝などの、プレートが地球内部に引き込
まれる部分で、海水の混じった砂岩なんかも一部巻き込まれるから、含水する
んだけどね。だからまあ、日本列島付近はマグマが多い。
主成分は二酸化珪素で、軽い。マントル物質の主成分とは化学組成から違う。
で軽いもんだからプレート内部の隙間をぬって上昇してくる。それの出口が火
山なわけ。マントル物質どころかプレート物質よりも軽いんだよ。
まれにマントルの物質も巻き込まれて上がってくることもあるみたいだけど。
あとプレートテクトニクスの原因はマントル対流で大体あってるけど、月と太
陽の潮汐力も関係するから忘れちゃだめだね。
続いて上から返事するね。
>>312 そのサイトにはメタンハイドレートが地球の環境変化に大きなへ影響を及ぼす
可能性について記述されているけど、メタンハイドレートがマグマを冷やすと
言う意味ではない。
>>296で君が言うように、マグマのそばで0度を保っている
場合もあるかもしれない。だけどそれはすぐ近くにあるよく冷えた大量の海水
が常にメタンハイドレートを冷やしているからだよ。たとえば海底火山とかだ
と、海水が直接、マグマや溶岩の熱を奪ってるしね。メタンハイドレートであ
る必要は無いし、そもそもそんな苛酷な環境では、メタンハイドレートは安定
して存在できないだろうね。
君が持ってきたURLの先に記述されていたのは、メタンハイドレートに含まれる
メタン、もしくはそれを燃やした二酸化炭素が温室効果ガスだっていうこと。
もしメタンハイドレートの噴出が起これば、二酸化炭素に数倍する温室効果を
持つメタンが、大量に大気中に放出される。そうなれば暴走的に地球は温暖化
し、あっという間に恐竜時代のような温暖な世界になってしまうだろうと予測
されている。これはサンゴスレにも書いたけど、恐竜時代には南極に氷などな
いぐらいに地球は温暖だったんだよ。
メタンハイドレートが地球を冷やしているというのは、大気中の二酸化炭素を
海底にメタンの状態で押しとどめているという意味。そしてそれと同じことは
石油や天然ガスにも当てはまる。メタンの状態で保存されているか、プロパン
の状態で保存されているかの違い。
そういう意味で、
ごめん途中で書き込む押した。
そういう意味での冷却だから、主に温度変化があるのは大気かな。
>>313-314 軌道エレベータを何かすごい輸送システムだと思っているようだけど、システ
ムエラーも起こるし天候の影響も受けるよ。おまけに一度に運べる量はロケッ
トより少ない。
軌道エレベータの何がメリットって、一度に運べる量が少ないけど回数制限が
ないに等しい、っていうことなんだよ。そりゃ大型のケーブルたらして大型の
カーゴ設置すれば数トンクラスの大質量も持ち上げられるかもしれないけど、
それならロケットだって大型化できるんだから同じ。むしろ簡単にクラスタ
ー化(束ねること)できるから、大質量に対する適応はロケットのほうが上
かもしれない
それにロケットは事故ればそのミッションできないだけで終わるけど、軌道エ
レベータで事故れば全線不通になる。地球三個分の超長距離列車と思えばいい
よ。途中に中継ステーション作ってもいいけど、そんな重力的に不安定な場所
に中継ステーションなんて巨大質量作ったら、現状でも不可能な軌道エレベー
タがさらに難易度上がる。というかロケットもマスドライバーもテラフォーミ
ングも、「お金と時間と労力さえ気にしなければ、現在の科学技術で十分可能」
それに対して軌道エレベータは「物理的に不可能」なぜって、地球三個分も伸
ばして自転の遠心力と地球重力が生み出す、想像を絶する張力に耐えうる物質
が存在しないから。今はやりのカーボンナノチューブでも無理。そりゃまあ、
未来技術板だから耐えられる物質ができたとしてもいいけどね。
それに軌道エレベータの地上施設は永遠に晴れない。むしろ一年365日にわた
って猛烈な豪雨に見舞われるのではないかという予測すらある。
なぜって、軌道エレベータは地球の自転にあわせて24時間で一回転するもの
だから、太陽風によって歪んでいる地球磁場を出たり入ったりする。軌道エ
レベータのワイヤーが導通性のある材質(たとえばカーボンナノチューブは
よとてもよく電気を通す)だった場合、これはもう惑星サイズの発電機にな
る。
毎日、地表に向かってとんでもない大電流が流れ、その発生する電磁場によ
って周囲のコンピュータはお釈迦。近所の高圧送電線で子供の発育に影響が
出るだの発ガン率が上昇するだのと騒ぐ主婦も真っ青の破壊力。おまけに
周囲の空気が暖められるから上昇気流が起こって積乱雲が(以下略
まあ……こういうのは最悪の場合の予想だけどね。というか軌道エレベータの
問題点について説明してるとキリないから、軌道エレベータスレでもいって勉
強してきて欲しいね。
軌道エレベータとロケットはそれぞれ良いところと悪いところがある。だから
状況に応じて使い分けることが必要なんだよ。片方の欠点を上げて、○○だか
らダメと一概に決め付けるのはよくないよ。
マグマとマントルの区別すらつかないとは救いようも無いバカだったんだな。
流石、冷熱源もねーのにメタンハイドレートがマグマを冷却しているとか言いだすだけある。
>>322 ネタ元発言もバカだが、その説明もちゃんと読まずにファビョル奴もマヌケとしか(ry
金星のテラフォーミングにおいて、自転の加速と大気の剥奪を行うために小惑星
をぶつけようと言うのがあるが、そんなことをすれば数千年は死の星になりそう
だ。
そこで前々から思ってたんだが、どうにかして、穏やかにかつスピーディに金星
の自転を加速する方法はないだろうか。
今のところ思いついているのは
1・低軌道に巨大質量をもってきて、潮汐力で地表を引きずる。
2・地表に大量のロケット設置。金星の脱出速度を上回る噴射速度でGO。化学ロ
ケットでは無理だろうから高性能な電気ロケットで。
3・巨大なコマを用意し、膨大な電力を投入してそれを回転させる。そのときの
トルクで金星の自転に拍車をかけ、減速時にもギアをいれて同じ方向にかかるよ
うにする。
4・まず金星の大気を冷やして減らし、赤道に超伝導コイル敷設。低軌道にテザー
を設置した小惑星を浮かべ、電気ロケットによる噴射で軌道速度を維持しつつ、
これまた大量の電力を消費してモーターのように金星を(ry)1の電磁力Verと
も言う
われながら、どれもこれもチンタラし過ぎてあくびが出そうだ。もっとダイナミ
ックかつエレガントに金星の自転を制御できないものか。
>>324 > 数千年は死の星になりそうだ。
まずコレの説明を。 なんでよ、別にマグマ・オーシャンにする気じゃないでしょ。
金星の自転が変化するほど巨大な小惑星をぶつければ局地的なマグマオーシャ
ンが出来上がるのは必定ではないかと思われ。
地球に直径100キロの小惑星が衝突したらどうなるか、とかのシミュレーショ
ンがあるが、あんな感じになるかと
金星の角運動量とかをもとに、必要な小惑星の規模を算出すべき?
ところで自転方向が公転方向と逆なのはテラフォーミングする上で
問題は全然ないのかな?
逆回転(南北が逆という認識でもいい)のまま加速するか、それとも順回転に
もどすか。どっちがいい?
金星にも巨大な衛星を作れば重力バランスで自転するんじゃない?
それにマグマ活動もあるだろうし。
面白そうだが謎過ぎてわけわかんねーぞw
イスカンダルとガミラスみたいな双子星にすればいいのか?
マグマは……一応火山地形自体はあるみたいだけどどうだろう。
衛星+マグマで自転に関係する何かが起こるのか。
どっちかというと液体成分は角運動量を殺す方向に働きそうだがw
>>318 で、結局プレート動かしてるのはマグマ。
マグマとマントルって一繋がりなものが、たまに混じったりしつつ、
分離して存在してるだけで、結局プレート動かしてるのはマグマ。
>月と太陽の潮汐力も関係するから忘れちゃだめだね。
これは確かにその通り。だから、月齢カレンダーで地震予測めいた事が出来るのかもしれない。
月の引力で地表の海の水が引っ張りまわされる力も、地震に影響する力として大きいかもね。
>>319 この話を読むと、やっぱ、海底を冷やしてるのは、海水で、それなら海洋深層水はやっぱ取ってはダメって話になるし、
逆にメタンハイドレートが海水を冷やしてるという風にも考えられるよね。
普通に考えて温度の違うものが並んでれば、片方から片方へ温度の移動は起きるわけで、
たがにいなんの影響もしあわないなんて考える方がオカルトめいててわけわかんない。
>君が持ってきたURLの先に記述されていたのは、メタンハイドレートに含まれる
>メタン、もしくはそれを燃やした二酸化炭素が温室効果ガスだっていうこと。
>もしメタンハイドレートの噴出が起これば、二酸化炭素に数倍する温室効果を
>持つメタンが、大量に大気中に放出される。そうなれば暴走的に地球は温暖化
>し、あっという間に恐竜時代のような温暖な世界になってしまうだろうと予測
>されている。これはサンゴスレにも書いたけど、恐竜時代には南極に氷などな
>いぐらいに地球は温暖だったんだよ。
>メタンハイドレートが地球を冷やしているというのは、大気中の二酸化炭素を
>海底にメタンの状態で押しとどめているという意味。そしてそれと同じことは
>石油や天然ガスにも当てはまる。メタンの状態で保存されているか、プロパン
>の状態で保存されているかの違い。 そういう意味で、
↑この記述は素晴らしいですねっ!
この説明だと、万人に「メタンハイドレート利用は環境破壊だから採掘すな!」
とわかりやすい。
>>321 >毎日、地表に向かってとんでもない大電流が流れ、その発生する電磁場
人類のエネルギー問題を解決する電力だから、
影響箇所には立ち退いてもらうしかない。
>周囲の空気が暖められるから上昇気流が起こって積乱雲が
遠くから飛んできて雲の上を飛ぶ。人や物資の発着場所は雲の上。
軌道エレベータの始点と終点は一本の線で無くともいいと思われ。
張力分散も出来るよね?
精神病院から帰ってきたのか。
軌道エレベータとか発言している時点で、病院いったほうがいい
返事がないなと思ってたら単に遅れてただけなのか。どうせスレ停滞してる
からこのまましゃべっててもいいよね。
>>331 マグマはどちらかというとプレート物質なんだよ。プレートがマントル内に沈
み込んで溶けたときに、含まれていた重い物質は地球内部に沈降し、軽い物質
は上昇する。
その軽い物質がマグマであるわけで、結果としてプレートより軽くなる。これ
はOKだよね。
だからマントルと接している場所があったとしても、マントルとひと繋がりと
いうわけではない。どちらかというとプレートとひと繋がりというほうが正し
い。状況としては、マグマもプレートもマントル対流によってまとめて動かさ
れている、と考えると分かりやすいかもね。
>月齢カレンダーで地震予測
それは聞いたことがないなぁ、ある意味すごい技術だけど。
潮汐力によって海水が引っ掻き回されるのは地球の自転に大きな影響を与えて
いるから、マントル対流の原因になっているかもしれないね。
もっとも「マントル対流は地球の核に存在する放射性物質の発生する熱による
ものだ」という仮説もあるから、必ずしも潮汐力によるものといえないんだけ
どね。
>>332 いくら海洋深層水といえど、地熱を吸収し続けていれば温度が上がってメタン
の暴沸が起きる、って言いたいんだよね?
でも海洋深層水はある意味で無尽蔵に供給されるから、温度が上がるというこ
とはあまりないんだよ。
この海洋深層水こそが、君が以前例にあげた水冷式パソコンのようなものでね。
海水ってのは地球規模で見ると、惑星規模の大循環をしているというのは知っ
てるかな。小学校や中学校で日本海流とか、千島海流とかって地理で習っただ
ろうけど、アレはその惑星規模の海水大循環の一部なんだよ。
ある箇所で地熱が放出されると、温められた海水は上昇し、そこにあらたな海
水が流れ込む。温められた海水は表層の海流となって極地方へ行き、北極海や
南極周辺で冷やされ、再び深海へ沈んでいく。そしてまた大循環をして暖めら
れ、冷やされ、の繰り返し。
だからメタンハイドレートはただそこにあるだけで、メタンハイドレートが海
水を冷やしているとか、マグマを冷やしているとか、そういうことは無い。
たぶんどこかで記憶違いをしてるんだと思うよ。
>「メタンハイドレート利用は環境破壊だから採掘すな!」
うーん、そういう風に書いたつもりは無かったんだけどね。君がメタンハイド
レートは地球を冷やしているというから、ちょっと違うよ言っただけ。
というか俺はメタンハイドレート推進派だしね。なぜ推進派かというと、「石
油や天然ガスと違って日本のEEZに豊富に存在する」&「メタンは燃焼したと
きのCO2排出量が他の化石燃料より少ない」
ということ。前者はともかく後者は化学式を考えてもらえれば分かると思うよ。
メタンハイドレートの利用は環境破壊の進行を遅らせる。だからそのあいだに
自然エネルギーや核融合などの新エネルギーを開発せよってね。
そもそも、上部マントルから地殻を越えて海底まで有意な熱流量があると考えている時点で勘違い。
岩石っつー強力な断熱材が厚さ10kmもあんのにそんな熱伝導あってたまるかよ。
>>333 軌道エレベータの利用者や従業員は避難しようがない。まあ、なんとかして電
磁波防御したとしてもいいけどね。メンテナンス時は宇宙服ばりの重装備で地
上にでないと、あっというまにお脳がやられる。とかにもなりうる。
あと軌道エレベータ基部が空中に浮いている、そこから地上に向かって大放電
現象が発生するだろうね。永久に消えない落雷……絵としては綺麗だけど、そ
の放電現象によって発生するオゾンや窒素酸化物は猛毒だよ。
あと発着場を空中にしても悪天候からは逃げられないよ。積乱雲はたいていの
場合、地上10キロの対流圏内に発生し、国際線の航空機などはその上を飛べる
ようになってるけど、軌道エレベータは対流圏だろうが成層圏だr(中略)熱
圏だろうが、満遍なく暖めて空気を上昇させてくれる。
超巨大台風も真っ青の異常気象になるかもしれない。それこそ、木星の大赤斑
のような「永久に消えない嵐」ができたりして(笑)
シミュレーションしたわけではないから、実際どんな風になるかは分からない
けどね。
あと、強度が足りなければワイヤーを束ねればいいんじゃね? っていうのは
この場合では全く意味が無いんだよ。だってそのワイヤー自体が、ワイヤーそ
のものの重量に耐え切れずにブチ切れてしまうわけだから。
束ねて太くしても同じ。軌道上にステーション作ろうとか、空中に地上施設ぶ
ら下げようとか、そういうことを考える以前の問題なんだよ。張力を分散させ
ようとしてさらに首が絞まる感じ。
だから物理的に無理といったんだ。有望な新素材があればいいんだけど、カー
ボンナノチューブでも無理となった今、「ちょっと実現しそうに無いよね」っ
て感じだ。君ががんばって勉強して開発してくれよ。きっとノーベル賞もらえ
るよ。
ところで話を戻すけど、
金星の角運動量の計算って、金星の内部モデルが必要になるよね。マントル
とかコアの大きさ分からなければ計算しようがないし。
地球の兄弟星っていうぐらいだからそんなに違わないと思うけど、地球モデル
を相似形に縮小して使って差し支えないかな?
中まで均一な岩石だとして計算するのが一番楽そうだなぁ
>>342 知ってるよ。でも金星内部の密度変化をどう扱っているのか書かれていないか
ら、計算しなおす必要あるかと思ったんだよ。
順方向の加速か、逆転のままの加速かもかかれてないしね。
衝突自体の計算が厳密にできるわけでもないので
密度は一様でいいんじゃないか。
完全非男性衝突wかどうか、熱への転換はどの程度かなんて
えいやっと決めるしかなくて
惑星の密度分布なんて誤差に飲み込まれると思う。
>>337 マントルとマグマの関係なんて説明しなくても分かるじゃん!
それと、繋がっている物体の温度なんて影響し合っているのが分からない?
地球的規模で考えたらマグマの厚さだって薄い皮一枚でしかない。
非常に危ういバランスで人間の住む世界は守られている。
だから「化石燃料やメタンハイドレートや海洋深層水をなるべく使うな!」
って、事じゃないの?
>>340 軌道エレベーターって地上まで降ろす必要ないでしょう?
かろうじて空気が有るところまで伸びてれば航空機で行ける。
くだらない意見かも知れないけど、空港を凧にできないの?
ま、スレ違いだからこの書き込みは無視していいけど・・・。
ところで、金星の研究って重要だよね。
ロケットで大気圏外に資材を搬入して巨大な宇宙船を造って
金星付近に長期滞在して本格的に研究できるといいのにな。
>>345 因果関係を正しく見ないとな。
海流が極地方で沈降するのは極地の氷が海水を冷やすからじゃないでしょ。
氷が融けたから温暖化が起きるわけでもない。
メタンハイドレートも同じ。それが存在するのは原因でなく結果。
もちろんその結果が別の要素の原因となることはあっても、
たとえば地球レベルでメタンハイドレートが海水温を冷やしているとか、そんなこたあないだろ。
界面上での熱のやりとりはまた別の話。
ミクロとマクロを一緒くたにしていいならこの世に断熱材なんて存在しなくなる。
マクロ的に見れば熱平衡に向かってるとしかいえなくても、
現実の条件下で「メタンハイドレートはただそこにあるだけ」という言い方は不自然ではない。
>>345 説明しないと分かってなかったでしょ。俺がおかしな説明してしまったのも気
づいてないみたいだし。
プレートってのは別名リソスフェアとも言う。定義が違うから呼び方が違うけ
ど、この両者は同じものだ。
リソスフェアというのは地球表面の硬い部分のことで、その下にアセノスフェ
ア(別名上部マントル。数%〜十数%が部分溶融していて、岩石のシャーベッ
トのようなもの)がある。
マントル対流を起こすのはこのアセノスフェアとさらに下のメソスフェアであ
り、リソスフェアはそれらに引きずられて動いている。これがプレートテクト
ニクスだ。
そしてこのリソスフェア(硬い部分)とは地殻と低速度層までの最上部マント
ルのことを指す。つまりプレートには地殻もマグマも一部マントルも含まれる
ことになる。
>「化石燃料やメタンハイドレートや海洋深層水をなるべく使うな!」
本当にそういう話だと思っていたのなら、君は小学校のこくごからやり直して
きた方がいい。というか無理に話をそらそうとしなくてもいいよ。
君が周りの人間の意見を聞き入れるのを待ってたんだけど、どうやら君は意地
でも自分の間違いを認めたくないようだ。顔も見えない相手と話しているのに、
そこまでプライドを持つ必要はないでしょ。
日付が変わればIDも変わってしまうんだから、前日に恥をかいても翌日にはそ
知らぬふりだってできるんだ。もっとも俺の場合、文章のクセから特定されて
しまったりするわけだけど。
もっと気楽にやろうぜ。未来技術板ってのは、いくら真剣に議論してもなんの
意味もない場所なんだから。
火星大気を、より重い同位体で構成したら吹き飛ばされることも減るんじゃ。
ディアスポラネタだけど。
その原理が有効ならより重い同位体で現在の火星の大気が構成されているはずなんだけど
同位体ばかりが残りましたってほどは多くないんだな。
軌道脱出に必要なエネルギー量に有意な差がないのかも。
一応重い同位体の方が残りやすい、というのはあるみたいだな。
実際に重い同位体の大気を作ったとして、はたしてどの程度有効なのかはわからんが。
ttp://www.bekkoame.ne.jp/~beyond/mission/mars/mars2.html 脱出速度の小さい火星では、上層大気中で窒素分子の一部が電離し、宇宙空間へ離散していったため
地球と比べて全体に占める割合が小さくなっている。 その証拠として、質量数が14の窒素原子と、
より重い同位体である質量数15の窒素原子の比率を見てみると、地球に比べ質量数15の窒素原子の
比率が高いという観測結果がでている。これはより重い原子が大気中に残り、軽い原子が宇宙へ飛び出して
いったということになり、そこから得られる結論は、過去の火星では現在より多量の窒素が存在していたと
いうことである。
ttp://blog.goo.ne.jp/petit_petty/c/668b00f07ca7b938ecbfd939177314f6 タイタンには、地球と同じように大量の窒素が大気中に含まれています。しかし窒素同位体比
(同じ窒素原子でも質量の異なる14Nと15Nという2種類がある)を調べると、地球に比べて14Nの割合が
小さいことが分かりました。これは、かつてタイタンにはもっと大量の大気があり、現在の大気量の
約5倍の量が宇宙空間へ逃げていったときに、より軽い14Nの方が15Nよりも先に逃げていったためだと
思われます(火星でも見られる現象です)。これに対してメタンに含まれる炭素原子にはこのような現象は
見られません。これも、メタンが常に大気中に供給されている証拠の一つです。
いくら非常に寒い星だとしても脱出速度の小さいタイタンがあれだけの大気圧を
保っているのはタイタン本体から大気の素(タイタンの場合はメタン)が供給されてる
って事だね…
地球だって火山活動や人間の化石燃料の大気への放出等かなりの大気成分が
供給されてる(但し海があるので大気成分もかなり吸収されてる)はずだ。
火星でも若干の二酸化炭素等は供給されているだろうけどその供給量は
かなり少ないと予想されるが…
永久に大気を保持する事は火星じゃ無理じゃないかのう?
ただいっぺんに空気がなくなる訳じゃないから温室効果も考えて
地球より二酸化炭素分圧の高い、酸素分圧20%ぐらいの一気圧大気を作った後、
0.9気圧に下がるまでの時間はどれ位なのか?
半減するまでには数千万年というデータを読んだ事はある(出典は忘れた)が
つまりその遺漏量の供給さえ考えれば空気の保持は可能じゃないのか?
磁帯が非常に弱い事による宇宙線の被害までは予想していないが
温暖化させる事(フロンガス・二酸化炭素の大気放出)と大気の保持
(定期的な大気成分の放出)まではそれほど難しい事じゃないと思う。
ただ大気作るとフォボスの火星衝突時期が早まりそうな予感がするが
あれはあれで直径20キロもあるけど大丈夫かな?
(これも数千万年レベルの話だが…)
フォボスは艦船の寄港先として重要だから、色々やって高度を上げるだろうさ。
大気は、常に補填し続けてやれば良いんじゃないの? 彗星を寄こすとかさ。
軌道上に艦船の寄港先なんて必要なのかね。
フォボスに穴掘って掩体壕にでもするんだろうか。
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,. -― 、 ( おこしやす〜♪ )
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スイー 》'从」」」M」」
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〈6〉 ノ,! // , -―-、 | ̄|
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軌道管制なしで船を係留しておけるというのは大きなメリットだろう。
地球から半年以上の長旅をしてきた乗員たちのための歓楽街があっても……
そんな余裕ないか。
燃料や資材の補給だけなら、小さな貨物船よこして高軌道でランデヴーしたほ
うが良いかもしれない。だが火星以遠へ行くにしても地球へ戻るにしても、一
度ドッグに入れて総点検したい気もする。
>半年以上の長旅をしてきた乗員たちのための歓楽街
火星生まれの女の子たちか……美人だったら良いがw
火星のプリンセスは美人と相場が決まっているので問題ありません。
でもいけすかない客には緑色のトカゲ族が歓待します。
ドックだって別に軌道上に漂流させておいても不都合はないしなぁ。
フォボス程度の重力じゃ人間の感覚的にはほぼ無重力かと。
その辺に物を転がしてもふらふら飛んでいかない程度には便利か。
肌が緑の女の子か。きっと火星での食糧難を解決するために、葉緑体を体に埋
め込んだいるのだな? 二酸化炭素ばかりの火星大気を還元するのにも役立つ。
うん。そんな女の子も十分アリだ。
360 :
オーバーテクナナシー:2008/10/27(月) 09:41:53 ID:VsFHsoJJ
皆さん詳しすぎて鼻血が出そう。
サボテンか何かの種類で現状の火星の大気から光合成できる種はないもんかね。
水も極少量で済むから地中からどうにかなるかもしれないし。
時間の掛かる事だし、もう細かい探査とは並行して始めらんないかな?
調査の途上で汚染を始めようって考えは中々希有なものだよ。
俺おっさんだからな。
見届ける時間がないんだよ
地衣類や植物でテラフォーミングってのは
たとえ今年生まれた人でも見届けるには時間が足りないかとw
364 :
オーバーテクナナシー:2008/10/28(火) 00:24:45 ID:9PXF+IBB
>>363 まぁ始めるのが見れるだけでも良いんじゃね
火星は寒いし金星は暑い。
そこで月をテラフォーミングすれば近いしok
だから月じゃ軽過ぎると何度(ry
そこはドームを使うんじゃね?
放射線に強いし地下でok
370 :
オーバーテクナナシー:2008/10/28(火) 23:06:21 ID:9PXF+IBB
月面基地は地下と相場が決まってるからな。
ただ、それだとテラフォーミングじゃなくなるし
月でも一応、一気圧以上の大気は保持できるけど、重力低いから人間に
は向かないだろうねぇ、磁場もないし……。火星なら大丈夫なのかと言
われれば言い返せないけどね。
先ずは、地球をテラフォーミング
あなたはガミラス星人かw
一生懸命に遊星爆弾おとして環境かえたのに、コスモクリーナーが一瞬で戻し
てしまう悲劇。
コスモクリーナーならオウム真理教が実用化したな。
ま、あれだけ大規模なテラフォーミングが必要なのに
何故に14万8千光年の彼方なんだ?
途中に1000億以上の星系があったはずだし確か
途中でヤマトが寄った進化した昆虫の星はガミラスが植民地にしてたよな?
いくらワープでひとっ飛びと言っても、ガミラス星人には
対費用効果という経済原則が欠如していたのだ・・かな?
費用対効果を度外視しても行うということは、何らかの「こだわり」があるっ
てことじゃないかな?
そういえば地球人もガミラス人もイスカンダル人も祖先は同じと言う設定を聞
いたことがある。
そりゃあ大昔のSFならともかく姿がそっくりな理由付けがなくちゃなぁ…
完結編で後から出てきて一番おいしいところを華麗に持っていったデスラーは、
知らず知らずのうちに自分の同胞を殺していたことになるのか。
平気で部下を殺すような人だし…
>>340 亀だが
何で軌道エレベータ内の移動手段がもろ普通のエレベータなんだよw
電流生じないような移動方法があるだろw
ところで何となく火星の暦を考えてみた
1火星年は686.98日、1火星日が24.6229時間だから1火星年はおよそ669.6火星日になる
で、あとは1年を何ヶ月にするか考えりゃいいが、月と言うからには衛星をネタにしてみよう
ダイモスが一度登ってからまた登るまでが5.44日、つまりおよそ5.3火星日だ
これを仮に1火星週とする(仮になのは火星日の整数倍じゃないために実際には週として使えないから)
すると1火星年はだいたい126火星週になる。
そこで1火星月を6火星週にすると、だいたい32火星日となって月/日が地球に近くなるとともに
1火星年が21火星月になり端数が出ないで済む。
あとは月によって日数を増減させたり閏年を作ったりすればOKだ
32×21=672で、669より3多いから7ヶ月に1月は1日少ない31日で
3年に二度はその中の1月を1日増やす、ってこれむしろ3年に一度閏年で減らすだな
これ以上細かくは10年に一度とかそんな感じで閏年を増減させればいい
その一火星日って恒星日(sol)じゃないんじゃ。
一年で一火星日引こうよ。公転分。
基本669solで668solの閏年が数年に一回でいいような。
火星の暦については火星協会(Mars Society)の提唱方式で
黄道12宮で分割するゾディアック月がいいような気はする。
ただし一月の長さは不等長で46solから66solになってしまうが。
そういや自転周期で計算してた(汗
sol使ったら確かに1日短くなるな
しかし今度は1年の方が太陽年だとか恒星年だとかでややこしい…
計算は公転周期を使ったんだけどさ
一日の長さも微妙に難しいよね。
アナログの盤面を持つ時計だと30分ほど零時から過ぎたところで
ぐいっと分針が零時ぴったりに戻ることにw
さすがに秒や分、時の基本単位まで振り直すのは問題ありそうだしw
一日の地球とのズレ方が微妙で悩ましい。
地球との貿易を担当する部署は大変だ。
と思ったらすでに似たような話がNASAのローバーの運用担当者に起きてて
「ローバー、火星を駆ける」だったか「火星からのメッセージ」だったかに
火星時間で生活する不便が書かれてた。
一日の長さが違うことによる時差はあるけど
地球火星間の情報伝達時間も位置関係によって5分〜30分くらいでまちまちだし
そもそも太陽の反対側にあるときはどうやって通信すればいいだろう?
人工衛星経由?
地球か火星のL4かL5に通信衛星を浮かべておけばいいさ。
>>381 軌道エレベータの移動手段はケーブルレスエレベータと同じだろ?
そして軌道エレベータの主構造材としてもっとも近い強度をもっているCNTは
バリバリの伝導体だ。そして切断して絶縁体をはさむことはできない。
そういや火星には磁場がなかったよな……重力三分の一だから静止軌道も近い
だろうし。
軌道エレベータつくれたりしないかな。軌道エレベータというのでなくても、
フォボス・エレベータみたいなので、フォボスから火星大気ぎりぎりまでた
らす衛星エレベータみたいなものが。
弾道飛行でフォボスの公転の角速度に同期すれば、軌道速度まで加速する必
要がない。資材を地上に下ろすときも、エレベータの下端から出発すれば、
大気圏突入の際の減速用燃料が少なくて済む。
どうだろう、本格的なテラフォーミングをはじめた暁には、必要になるんじゃ
ないかな
>>387 ダイモスの存在を忘れてないか? 衛星エレベータというのはいいが安定して
くれるとは思えん。
ダイモスの存在があるのは確かだが、それを言うなら地球の軌道エレベータだ
って月があるじゃないか。安定させる方法はあるだろう。
ダイモス程度ならどっかに投げ捨てたりバラすことも容易いだろう。
ダイモスは静止軌道より低いところを回っているので
ケーブルがぶつかる危険が危ないwということでは。
クラークやロビンソンは軌道エレベータのケーブルを左右に振動させて
低い軌道の障害物を避けるって提案してるね。
ただ、火星は宇宙に突きだした火山があるので
その頂上にマスドライバを設置してやれば済みそう。
空気抵抗がなければ軌道速度で射出してやればいい話なので。
火星の一日の長さが24時間半ってのは
実は人間の体内時計に近いから快適かもしれない。
フォボス・エレベータ(と勝手に呼んでみる)は、フォボスから火星大気圏ぎ
りぎりまで構造物を垂らすものだから、火星の自転と同期してない。
火星軌道高度100キロまで垂らすとして、高度100kmの軌道速度は
sqrt(6.67*10^-11 * 6.42*10^23 / (3400+100)*10^3 ) ≒3497[m/s] (間違ってたら修正よろ)
高度100キロの公転軌道の円周は
(3400+100)*10^3*π ≒1.1*10^7[m] (11000km)
フォボスの公転周期は7h39.2mでつまり27552sだから、それと同期するフォボ
ス・エレベータの平均軌道速度は
1.1*10^7m/27552 ≒400[m/s]
となる。つまり火星を脱出するときに必要な水平方向の速度が8分の1で済むと
いうことになる。逆に大気圏突入時の速度も8分の1で、高価な耐熱タイルで武
装していく必要がない。
ダイモスの軌道半径は23459kmで、9400kmのフォボスよりも14000kmも外側を周
回している。その上質量はフォボスの14%。無視できるとは思えないが、許容
範囲内ではないか?
エレベータの全長はフォボスの軌道半径から火星地上100kmまでなので、
9400-3500=5900km しかも火星重力は地球の38%
全長38000〜40000kmの地球軌道エレベータと比べても、フォボス・エレベータ
の技術的ハードルはかなり低いんじゃないだろうか。
394 :
392:2008/11/18(火) 06:57:31 ID:J+qJpl3U
あ、フォボスとダイモスとっちらかってたよw
フォボス・エレベータ
↓
( 火星 )―――――○ o
フォボス ダイモス
こういう感じかな。テラフォーミングには便利そうだ。
フォボスにも自転があるだろう……と思ったが、月と同じように、いつも同じ面を火星に向けているんだな。
>>397 衛星の自転が公転と同期してるのは多いよな
ガリレオ衛星とかそうだし
こういうのは軌道エレベータの重心が衛星自体の静止軌道になきゃならないと面倒だが
惑星の重力を考えればそれより短くてすむから便利だ
本来ならフォボスの微弱な引力によって落ちるエレベータを、火星が引っ張り
あげてるわけだな。
ん、火星に落ちるエレベータをフォボスが遠心力で吊り上げて……? アレ?
フォボスエレベータの必要強度を計算したいが、ヒマがない……。
フォボス・エレベータにかかる力は「火星重力」「フォボス重力」そして「遠心力」の三つ。
つまり下図のようになる。
←火星重力 遠心力→ フォボス重力→
( 火星 )―――――――――――――――――○
フォボス・エレベータ フォボス
ここでフォボスエレベータの x の位置に仮想断面を考え、そこに発生する引張力Pを図示する
仮想断面 微小部分
↓ ↓
( 火星 )――――――――― ―――╂―――○
P→ ←P dy
├─────────────────┤ ある場所までの半径 r
│ r
│ │ │ ├───┤微小部分までの長さ Y
│ │ │ y │
│ │ ├──────┤仮想断面までの長さ X
│ │ x │
│ ├──────────────────┤下端までの長さ K
│ K │
├─────────────────────┤軌道半径 L
L
微小部分 dy の質量は
ρAdy 「ρ:密度 A:断面積 dy:微小長さ」
なので、その部分にかかる力は
dP=(ρAdy)a - (ρAdy)rω^2 - (ρAdy)b 「dyにかかる力=火星重力−遠心力−フォボス重力」
=ρAdy (a - b - rω^2)
となる。
この時、aとbはそれぞれ火星とフォボスの重力加速度であり、ともにrの関数である。
火星の重力加速度aは、ニュートンの運動方程式「F=ma」より、
a=F/m
また、万有引力の法則「F=GMm/r^2 (G:重力定数 Mならびにm:天体の質量)」より
a=GM/r^2となる
フォボスの重力加速度bも、同様に
b=GN/r^2となる。 (Nはフォボスの質量)
この二つを代入して
dP=ρAdy (a - b - rω^2)
=ρAdy (GM/r^2 - GN/r^2 - rω^2)
=ρAdy { G(M - N)/r^2 - rω^2 }
となる。
r は「任意の位置までの軌道半径」。
ωはフォボス・エレベータ(母天体フォボス)の公転角速度である。
ここで図より r =L-y なので、両辺を微分してdr=-dy
よって微小部分に部分にかかる力は、
dP=ρAdy { G(M - N)/r^2 - rω^2 }
=
となる。
さらにこれを、フォボスから仮想断面のある x の位置まで積分することで、仮想断面にかかる総荷重を計算する。
積分範囲は0〜xであるが、式が r の関数になっているので、r=L-xより、積分範囲はL〜L-xの範囲となる
L−x
P=∫ -ρA{ G(M - N)/r^2 - rω^2 }dr
L
〜〜〜途中計算略〜〜〜
P=ρA{ G(M - N)/x + ω^2(-2Lx + x^2)/2 }
となる。よってこの仮想断面にかかる力Pの、最大値に耐えうる素材であればいい。
応力σ(単位面積当たりにかかる力)は
σ=P/A
なので、
σ=ρ{ G(M - N)/x + ω^2(-2Lx + x^2)/2 }
となる。
邪魔して悪いが、フォボスの軌道はどうすんのよ?
>>403 > b=GN/r^2
b=GN/(L-r)^2
じゃねえの?
ふう……疲れたぜ。後は誰か実際の値を代入して計算してくれ。
ρ:ケーブル素材の密度
G:重力定数
M:火星質量
N:フォボス質量
ω:公転の角速度
L:フォボスの軌道半径
さて、応力σが最大になるようなxは全長のどこにあって、その場所ではケーブルにどれぐらいの応力σがかかるのか……。
単位はパスカルで出てくるはずだ。
CNTの強度は理論値で80GPa(ギガパスカル)、実験値で40〜50GPa
ケブラー繊維は2.8〜3.0GPa、一般には2.0くらい。
(ケブラーって商品名だからアラミド繊維って言わなくちゃいけないらしいね)
高張力鋼が1.4〜2.4GPa、
(2.4なんて出すのは航空宇宙用のマルエージング鋼ぐらいしかないけど)
ナイロン(まさかとは思うが)0.078GPa
選ぶ材質によって密度ρの値が変わるので注意……。
>>406 おおう、早速ミスだろうか、見直してみるよ
>>406 フォボスはフォボス・エレベータの最上階(?)だから、エレベータとくっつ
いてるよ。軌道は真円に近いはずだからフォボスの公転軌道の揺らぎによるエ
レベータ下端の移動はそんなにないと……思う。
嗚呼……間違ってるなぁ。rは火星を原点にとってるからフォボスの重力計算
にはそのままでは使えないね。指摘ありがとう。
しかしそこで間違えていると……積分のやり直しかorz
ええとbの値を修正すると
L−x
P=∫ -ρA{ GM/r^2 - GN/(L-r)^2 - rω^2 }dr
L
となって
〜〜〜途中計算略〜〜〜
P=ρA{ GM(1/(L-x)-1/L) + GN/x + ω^2(-2Lx + x^2)/2 }
となるのか?
頭混乱してきたので寝て考えるよ……。
エレベータにかかる火星の潮汐力は地球よりは弱そうだけど、それなりの強度が必要そうだね
で、フォボス自体の強度はたぶんエレベータに必要な強度より弱いと思う。
てことは、フォボスの地表に普通にエレベータをくっつけても、
その接合部分にかかる張力によってエレベータがもげちゃう。
てことは、エレベータはフォボス全体を包んで両方向に伸びていくような構造になるんだろうか?
フォボスいらなくね?
フォボスはC型小惑星だからCNTの原材料を現地調達できるよ。
感覚としてはフォボスからCNTのケーブルを火星に下ろしていく感じになる
かと。
それにフォボスから垂らすことによって、フォボスそのものの軌道が上がるか
ら、全体としての重心位置は変わらない。まあ数万本たらしたとしてもフォボ
スの質量からすれば微々たる物だろうけどね。
某巨匠の描いた火星軌道エレベータは、ケーブルをひねってフォボスを回避せ
ねばならなかった。回避するのがいやならフォボスそのものを火星軌道から消
し去る必要がある。ならそのフォボスをアンカーとして利用してしまえばいい
んじゃないかと思ったのさ。
>>411 それは考えてなかったな。確かにフォボスからもげ落ちそうだ。アンカーをい
っぱい打ち付けて力を分散させるとか、考えた方がいいかも。
追・
>>410の計算式もおかしいね。Xの位置を0(フォボス)にとると、フォボ
ス重力の項が0になるのはいいとして、のこりの2項が0になってしまうのはど
う考えてもおかしい。
てかx = 0の時、
> GN/x
………
突っ込むんじゃない、定義とかそういうのはおいといて、あの計算式は全力で
スルーしてくれorz
計算しなおしたが
L-x
P=∫ -ρA{ GM/r^2 - GN/(L-r)^2 - rω^2 }dr
L-K
=ρA〔 GM{ 1/(L-x) - 1/(L-K) } + GN( 1/x - 1/K ) + ω^2{(L-x)^2 - (L-k)^2}/2 〕
となった。Kを入れたせいで余計ややこしくなってるが……
問題点としてひとつわかったのは、xはフォボスを理想化した質点からとって
いる(万有引力の法則GMm/r^2の、r値を0になる場所)せいで変なことに
なってるんだと思う……気がする。
……うーん、誰か積分が得意な人、俺の代わりに計算してくれないかな。
というわけでageてみるよ。
微積分なんて未来技術板の住人には無理無理。アホばっかだから。
なんでネットには自己紹介好きが多いんだろうか?
日本語でおk
420 :
オーバーテクナナシー:2008/12/17(水) 10:09:17 ID:SwYANksI
火星移民age
フォボスエレベータなんて中途半端なモノよか、軌道リングの方が簡単だろうに。
>>421 中性粒子や電磁波(X線/γ線)はには無効だよ。
フォボス・エレベータの方が簡単だと思う。たとえ火星でも、軌道リングは資材の量が半端無いから。
ああ、静止軌道リングじゃなく低軌道リングな。
肝腎なこと書いてなかったわ。
軌道速度で回転するリング上を、相殺する速度で逆走するステーションから、エレベータ垂らすのな。
ワンパターンで済まんが、火星でリングやらエレベータ作る必要が微塵も感じられない。
大気圧がほとんどゼロなんだからマスドライバでいいじゃん、と。
パボニス山のてっぺんにでも造っとけ。
0.7%とはいえブレーキに利用可能な程度の大気はあるし、
マスドライバーは人間移送には適さないし、
テラフォーミングで大気を厚くすることも考えてるからだが。
軌道エレベータをオリンパス山頂におろせば、フォボスやダイモスと干渉しない。
オリンパス山は北緯16度にあって、大気圏から突き出ているので、砂嵐等の影響もない。
これは私のアイディアじゃなく、軌道エレベータの解説本で見つけたんだが。
「宇宙旅行はエレベーターで」
著:ブラッドリー・C・エドワーズ/フィリップ・レーガン
序:アーサー・C・クラーク
ランダムハウス講談社
ISBN978-4-270-00335-0
>>428 火星の高山は高いんだぜ。大気圏外と言っても差し支えない。
マスドライバーでの旅行に耐えられる430の体ウラヤマシス(´・ω・`)
>>431 1Gで加速して、軌道速度まで加速するのに必要なマスドライバーの全長は645km。
耐G浮力シートなどで5Gでもよければ130km弱。
テラフォーミング後でも真空トンネルにしておけばよい。開口部の山頂は真空。
通りがかりですが・・・・計算してみました。
火星の脱出速度。3.75km/s
1G加速で、6分22秒。滑走距離715km。
2G加速で、3分12秒。滑走距離358.5km。
1Gでいいんじゃない。
>>443 脱出速度がwikiとちがうし、自転速度を考慮してないので、
とりあえずなかったことに。
別に1Gとか3Gとかぬるいことを言わずとも
きちんと管理してやれば(筋肉を制御して内臓を保護するとか体の保持を工夫するとか)
8〜9G程度なら常人でも問題ないんでない?
やってみないとわからんがw
赤道直下にあるパボニスのカルデラ(の大っきい方)は直径75kmくらい?みたいなので
差し渡しぎりぎりに加速器を作ると9G弱でぴったりだねw
オリンポスのカルデラで85kmくらい?
乗り心地の良いマスドライバならシリアン平原で全長700kmかな。
こっちは標高9000m前後だから多少大気でロスが出るかもしれんが
積極的に減速しようとしなければ問題ないんでないかな。
1Gで639kmになった。(第一宇宙速度3.55km/sで)
だいたい一緒なんでこれでいいや。カルデラで回す!いいねえ。
>>435 航空機の初期に考えられた円周型離着陸方式みたいだな。
滑走距離を無限にできる利点はあるが、最終速度が遠心力によって上限が決まるのと、
発射時、Gの方向が急激に変化するのが難点だ。
レナルズの火星の長城にも、マスドライバで軌道到達出てたなそういや。
航空宇宙軍史「火星鉄道一九」
>>435 浮力がゼロになる濃さの塩水タンクに横たわって、身体の厚み方向にGが掛かるように
すれば10Gは楽勝で、20Gくらいまでなんとかなるんじゃないかな。
地球からの打ち上げだと、ペイロード増加になるのでムリだけど、マスドライバーなら
そのくらいできそう。運用コストは大部分電力だと思うし。
もしかして水圧がすごそうと思ったけど、浮いてるなら関係ないのか。
560kgのおでぶさんもいるぐらいだから、寝てる分には10G大丈夫かも。心臓はきついかな。
20Gだと滑走距離32km。最初に作っとけばいいけど、邪魔くさいよね。
高架にしとくかね。地下でもいいけど、金がかかるのでやっぱじか置き。開かずの踏み切りとかやだね。
円周型離着陸方式・・・・着陸もあるんだ。現代なら離着陸自動だからいけるかも。
緊急時の手動をあきらめれば。おわん型にすれば進入方向考えずに済むし、
車の走行テストをやるような直線とバンクの周回コースもいいな。
火星での有翼機の着陸は難しそう。。。滑走距離も長いし、、
気圧(0.7-0.9kPa 地球101kPa)が低いから無理なのか、G(0.38G)が低いのでOKなのか・・・
気圧対流圏でしか使えない式で計算すると地球の高度35kmぐらい。
ジェット機は大気を酸化剤に云々・・無理か。プロペラ機の高度記録が29km。
ん〜わからん。でかい翼にプロペラ。でも飛びたてるかどうか・・・
意外と火星の交通手段は電車がメインかも。
A列車で行こう見たいになるのかな。ゴールドラッシュみたいな。
火星の表面積は地球の陸地面積より少し少ない程度らしい。
結構でかいので第二の地球として使えそう。しかも距離的にはどこでも近い。
>>441 > 浮いてるなら関係ないのか。
浮いてるだけなら意味無くね?
水星軌道の内側、太陽から 0.03天文単位の近接軌道に、半径10kmの集光鏡を備えた
太陽光直接変換レーザーステーションを建設する。その数、415基。
ステーションで変換されたレーザーはまず、水星の昼夜境界線上の太陽同期軌道上を
運行するレーザー集約衛星群に送られる。ここで光路を変更されたレーザーは、水星の
外側のラグランジュ点 L2に位置する直径180kmの反射鏡複合体を介して火星に送られる。
火星の受けるレーザーのエネルギーは火星が太陽から1天文単位にあると仮定する場合の
太陽光のエネルギーに匹敵する。これが本来火星が太陽から受けているエネルギーに
加わるのだ。
最初の半年(地球年)、レーザー光は高緯度地域。特に両極に集中され、極冠とその周辺の
永久凍土を融解し、気化させることを目的としている。これにより温室効果ガスが火星大気内に
著しく増大する。以降レーザー光は火星全体にまんべんなく投射される。
解けた永久凍土が水となって低地に溜まり、海を形成するのに3年とかからない。しかし、
地球から導入した生物が増え、生態系が形成されるまではあと、数世代が必要なのだ。
一旦温室効果が機能し始めるとレーザー光による加熱は過大となる、最終的には7%ほどに
削減され、残り93%は主に外惑星の開発に使われる。
なんて、妄想を書いちゃいました。
レーザーの熱で大気が離脱したりして効率悪くなりそうだなそれ
>>443 自己フォロー
現時点で、太陽高齢期レーザーの変換効率は42%。これを適用するとステーションの数は千基。
まあ、もうちょっと効率は上がるでしょう。
>>444 熱すると言っても数百度とかではなく、たぶん60℃以下で収まるので、大気が逃げるほどではない。
当初は気圧が低いので、この温度でも水の沸点を越えてるので、投入したエネルギーは気化熱で
奪われ、さほど温度上昇には寄与せず、水蒸気やCO2を大気に充満するのに費やされる。
再自己フォロー 誤記訂正
×太陽高齢期レーザー
○太陽光励起レーザー
なんという誤変換orz
一番テラフォーミングに適した惑星は地球なんだがな。
砂漠の緑化とか、他の地域に悪影響を与えないよう考えながらできないのかな。
自分の部屋を、その部屋に住みながら改装するのはちと大変だよね。
出られないとなっちゃ。
宇宙日傘とか宇宙レンズなんてのが本当にできるんだったら、いっそのこと宇宙ほうきや宇宙ちりとり
なんてのを開発してそこらへんの小惑星やら何やらをかき集めてきて適当なところに溜めておけば、
勝手に地球として育ってくれないかな
太陽系内でもほとんどの質量は太陽と惑星が集めてしまってるので、「小惑星や何やら」は
あまり残ってないし、しかも密度が極めて低い。小惑星なんかたぶん100万km立方に1個
あるかないか位の密度だ。加えて、小惑星を動かすというのが、けっこうハードルが高い。
物理的なちりとりやほうきで集めると言っても、その仕掛け自体が小惑星より大きくなるのが
目に見えている。
ありえる方法としては、重さのないなんらかの「力場」を使うことだが、現時点で人類が発生・
制御できるのは電磁気力しかない。
恒星間飛行のために宇宙空間に拡がる水素原子を磁場でかき集めて、燃料として使う
バサード・ラムジェットという構想がある。そんな強力な磁場をどうやって発生させるかなど、
課題もあるのだが、できたとする。
1977年に書かれた「ホワイトホール」という本では、太陽系外空間でこれを恒星間物質を
かき集めて人工ブラックホールを造る話があった。そんなんができて、なをかつ元素変換が
できれば惑星なんか作れるんだが、どう考えても1,2世紀内にどうにかできるテクノロジー
ではないな。
テラフォーミングでも人工惑星でもなく、天然にあるのと同じような惑星を人工的に造るってのは、
SFでもあまりないなぁ。広義には人工惑星なのかもしれないけど。
田中芳樹の灼熱の竜騎兵シリーズくらいしか思い当たらない。
> テラフォーミングでも人工惑星でもなく、天然にあるのと同じような惑星を人工的に造る
ゴメン、意味が分からない。説明して。
テラフォーミング:惑星を改造し、人類が居住可能な惑星にすること。
人工惑星:人工的な建築材料で人類が居住可能な天体級の建築物を作ること。
449のように宇宙空間にある物質を加工せず集めて、惑星を形成するのはどちらにも該当しないかなと。
手段は自然ではないから、広い意味では人工惑星と言えるかもしれない。
つまり小惑星をぶつけ合ってマグマオーシャンを作るところから始めるってこと?
でもそれ材料を太陽系外から持ってくるしかないぞ。
時間かかりそうだから、他の恒星系に探しに行ったほうがいいような気がするね。
見てみたくはあるけど、、集まる前に死んでますから。
ローコストな重力制御でもできない限り、無理そうだね。
他の恒星系に行っても死んでることにふと気づく・・
死んでることに気づくって?
太陽系外の惑星探査はテラフォーミングとは違うだろう。
寺化
テラフォーミング
地球と重力の近い金星をテラフォーミングする方法を考えてみた
(1)ガリレオ衛星のどれかをがんばって火星に近づける
ガリレオ衛星→火星軌道に定着
火星→金星へ
(2)火星を金星にスイングバイ
火星→減速して金星軌道に定着
金星→加速して火星軌道へ
(3)ガリレオ衛星が金星の重力に捕まる
互いの重力で引かれあい金星の自転速度上昇
結果、金星のテラフォームが容易に
その間地球は危ないのでどこかへ避難
太陽との重力のバランスとかあるから、地球の軌道とかただでは済まない気がするんだが……。
テラフォーミングしなきゃならんような人類が太陽系を撹拌するようなことできんだろ
>>461 小惑星レベルですら、今世紀中の人類にはハードル高いというのに、衛星クラスとか
ほいほい動かせるわけないだろう。
そもそも、それだけのエネルギーが制御できるなら、直接テラフォーミングに使う方が
遙かに効率的だ。
そもそも(1)〜(3)はどれも物理的に不可能。
運動量保存則すら理解してないとしか思えない。
465 :
オーバーテクナナシー:2009/04/11(土) 02:53:50 ID:axOR4pxc
まず金星成層圏域・・温度や圧的に地球環境と釣り合う高度にベース基地を作る
それからCo2分子を連鎖反応的に炭素と酸素に分離する分解剤を開発→散布
地球に近いCo2濃度や大気圧になった所で過反応抑制剤を投入
地表が冷えるのを待つ
ある程度まで地表温度が下がり、一度水蒸気が発生すれば
雨雲が発生して加速度的に地表は冷やされるかと
そして遺伝操作で爆発的な繁殖力と耐久力があり酸素などを生成する藻やカビ類を全面散布
最適な環境になった所で繁殖抑止剤を投入して耐久度の高い植物や生物を投入
まぁ昼も夜も長く気温は極端になるだろうから、ほぼ全日が曇天になるような調整が必要だな
その上で人が移住する、最初から人ありきじゃ成功しないだろう
>>465 昔話題になった「一万年後」の中で紹介されていた、カール・サガン(ママ)の金星改造計画を
ほぼそのままパクってるな。
・気圧も気温も地球とほぼ同じという高度はない。気圧を合わせると気温が高く、気温を
合わせると気圧が低い。
・ベース基地を大気中に建設する方法が不明。気球によるしかないと思えるのだが、規模すら
わからない。有人なのか無人なのか。
・連鎖反応的にCO2を分解する化学反応が不明。結合エネルギーから考えると吸熱反応なので
連鎖反応的に進むはずがない。
・定量的にどのくらいの期間かかると思っているのか。こんな方法では万年単位の時間が必要。
・分解によって生じた大量の炭素はどうするのか。
・大気中に大量にある硫酸はどうするのか。ほとんどない水はどうするのか。
・分解後の地表での圧力は何もしないと現在の72%程度になると思うが、高すぎる。
・酸素と硫酸が主成分で大気圧の大気は、きっかけがあれば地表に降り積もった炭素と反応して
大災厄になり、元の木阿弥。
・自転に目をつぶっても、金星は地球より太陽に近いので適正な気温にならない。
・自転が遅いので昼夜の気温差が大きく、コリオリ力が弱いので、超暴風が吹くがどうするのか。
降り積もった炭素がアルベドを下げるので太陽光を吸収し、そのことも気温を上げるが、
どうするのか。
とりあえず、気づいたことだけ。
467 :
オーバーテクナナシー:2009/04/11(土) 07:49:42 ID:olx8KvDy
金星も標高が55km付近なら人類に適した気圧と温度まで下がる
詳しいですね。0.53ならだいじょうぶですね。
気圧は大丈夫だが硫酸の嵐じゃなかったっけ?
>>469 補足
高度55kmでの気圧が0.53気圧、気温は27℃。
地球の平均気温と同じ15℃は高度56.4kmで、気圧は0.44気圧。
気圧が低いと、それに反比例して空中に浮くための気嚢の体積が増える。
いずれにせよ外惑星あたりから大量の水素を補填しないと
>>465は実現不能。
カール・セイガンが金星改造計画を立案した頃は、金星の雲は水の雲で、
表面気圧も一桁低く、10気圧前後だと思われていた。
先にORS(磁性流体等による軌道リング)を作って、高高度プラットフォームを吊るしましょう。
ORSには3000km程度のリニアモータカタパルトを設置し、同じシステムを付けた各惑星間の
交通システムにします。加速離脱時のエネルギーは減速着陸時に回収するため、
効率のよい運用が可能です。
ほぼ自転してないので、、、高速な大気循環は止めない程度にして
10気圧程度なら体をならせるのでその辺で止めとくとか。
水はどうしますかね。とりあえず地球には何故あるのか調べないと・・・
たとえば人間が常時2気圧くらいのところで生活したら生理的にはどんなふうになるんだろう。
肺がなんかおかしくなる? 潜水病みたいなのになっちゃうかな。
酸素酔いとか窒素酔いに関するレスがなかったっけ?
それでもスキューバダイビングに使うエアで、有る程度解決しそうだが
>>471 地球の大気組成と同じ空気を用意してバルーンに詰め込めばそれだけで
浮くと言うのを聞いたことがあるぞ。半径数百メートルの巨大なバルー
ンを作って、その中で生活するというのはどうか?
@金星は自転が遅いので大変にやっかいかつ大量の資材が必要になるが
太陽光を遮蔽する遮蔽板を配置し太陽光を完全に遮蔽する。
なんぼ温室効果が凄いと云っても降り注ぐエネルギーをゼロにすれば金星だって
放熱してるので少しずつ温度は下がるはず。
遮蔽板の機動制御は太陽光エネルギーで充分なはず?
A@の作業と平行してエンケラドゥス・レアなどの水分の多い外衛星から
氷を切り出して金星に打ち込む。
1km3ぐらいの氷玉を数万個打ち込めば水素不足は補えるだろう。
B太陽光を遮蔽して温度を下げつつ、氷玉を大量に打ち込めば最初は氷玉突入の
摩擦で返って気温上昇要因になるかも知れないが最終的には気温が
加速的に下がる。
C高圧化での水の沸点は忘れたが氷玉が蒸発した大量の水蒸気は上空で液化し
雨になりまた蒸発してを繰り返すうちに気温はどんどん下がりそのうちに
雨が地上に到達し海が出来る。
海が出来ると大気中の大量の二酸化炭素を吸収し生石灰になり気圧も下がりだす。
大量の硫化物も海が吸収する。
D充分に気温と気圧が下がったところで太陽光遮蔽板の一部を開放し生物的な
環境調整を始める。
E遮蔽板と新たに作る反射板を利用して金星全球に太陽光が適量ふり注ぐように制御して
自転が遅い事による気象暴走を防ぐ。
問題点
@磁場が非常に小さい事による宇宙線の影響。
A遮蔽板の建造や外衛星上での氷の切り出しや射出等の技術的な問題を解決し
瞬時に機能させても金星の冷却化と生物による環境調整に1-10万年の歳月が
かかると予想される事。
これを早める為には現技術にはないなんらかの「魔法のレシピ」が必要。
>>474 > 酸素酔いとか窒素酔いに関するレスがなかったっけ?
> それでもスキューバダイビングに使うエアで、有る程度解決しそうだが
ヘリウムが調達しやすい時代になっても、やはり他元素に比べたら存在比が圧倒的に
少ないのだから、だいぶ割高だろう。屋内限定で使う程度ならいいけど。大規模な
空間には難しいと思う。
>
>>471 > 地球の大気組成と同じ空気を用意してバルーンに詰め込めばそれだけで
> 浮くと言うのを聞いたことがあるぞ。半径数百メートルの巨大なバルー
> ンを作って、その中で生活するというのはどうか?
計算してみた。15℃の環境の高度56.4km0.44気圧に直径800m中は酸素50%窒素50%の
気体で。浮力は4万トン。このうちバルーンの質量がいかほどになるかだが、なんか
小規模なコミュニティくらい積めそうな気がする。
でも、これはテラフォーミングじゃなく、金星の植民に過ぎないよなあ。
四万トンか。中規模タンカーをひとつ持ち上げられるな。
>でも、これはテラフォーミングじゃなく、金星の植民に過ぎないよなあ。
金星テラフォーミングのための最前線基地になる。金星全体の気圧が下
がれば、バルーン都市は次第に高度が下がり、最後には地面にアンカー
を打つことでドーム都市となる。
温度にあわせて高度を変更しなければならないから、内部気圧と大気組
成はある程度変更できるようになってないといけないかな……。
シャトルの誘導ミスで衝突事故とか起こしたら、バルーンに穴が空いて
大惨事になりそうな気もする。一つのバルーンの空気が抜けても高度を
維持できるように、集合体とすべきだろうか。
>>472 ORSにんなもん吊したら、金星の大気の動きという予測困難な力が加わるからNG。
>>478 シャトルの誘導ミスで事故て…、たかだか数百メートルの滑走路にシャトル発着させるんですかい。
B52を空母で運用するようなもんじゃないか。金星大気内で作動するジェットエンジンを備えて、
なおかつ VTOL/STOL性能がないと。
リスク軽減のためには大気圏外との行き来は、専用のバルーンが必要でしょ。
個々のバルーンについても、硬式飛行船みたく、気嚢は細分化してれば脆弱性は減る。
浮力を増すために、地球の平均気温より少し高めの気圧の高い高度で運用するのも一案。
居住区の気嚢の熱をヒートポンプで、浮力用気嚢に送れば、さらに浮力が強化される。
周りの大気を圧縮した液化CO2をバラストとして保持。万が一の事故で浮力が減った場合、
これを放出する。
>>479 自己レス
「専用のバルーン」てのは発着所用としてね。
読み返したら、バルーンで大気圏を出入りするように読めてしまう。それはムリ。
発着所と居住用バルーンとの行き来は、まあご自由に。
ロープウェイとか、ヘリとか、小型の飛行船とか、いろいろ考えられる。
金星テラフォーミングの前に金星有人探査を考えたほうがいいんとちゃうけ?w
着陸船も宇宙服もみんな溶けてしまうべ
>>481 二行しかないレスで、両行の関連が全く感じられない。
地球の海抜0m付近では、1kmで気温が6℃、気圧が0.12気圧違う。
金星の55kmくらいの高度では、1kmで気温が10℃、気圧が0.1気圧違う。
金星の方が高度に対して気温がより敏感に変化するので、これを利用できそうだ。
前述のバルーンから10km程度のヒートパイプをテザーすれば、温度差が100℃
なので、発電に使えるのではないだろうか。
ま、「専用バルーン」の中でなんらかの実験やテラフォーミングに関する
装置を作動させる事は可能かもしれないが
人間の居住空間としては不快極まりないものだろうな。
自然現象としての暴風は上昇気流・下降気流・風向きの変化の完全な予測は
まず不可能でバルーンの姿勢の制御が困難。
金星の強風は高々度だけで、地形の影響がほとんどない恒常風じゃないの?
風速が強くても、流されてれば問題ないし、構造物が大きいほどゆらぎの影響を受けにくい。
素朴な疑問なんだが、それどうやって出入りすんの?
488 :
オーバーテクナナシー:2009/04/12(日) 18:02:50 ID:vL5ZevKS
>>487 内外の気圧差、ほとんどないんだから、簡単なエアロックで間に合うと思うが。
風速数十メートルの中をヘリコやロープウェイで移動?w
490 :
オーバーテクナナシー:2009/04/12(日) 18:12:49 ID:vL5ZevKS
係留してるんじゃないから、ほぼ無風状態だろ。
秒速数十メートルは、地表に対して。
秒速数十メートルの風の中で二つの連結されたバルーンが流されていて、
一方のバルーンからもう一方までヘリコプターやロープウェイなどで移動するとき、
ほぼ無風状態の中を飛行するのと同じなの?
492 :
オーバーテクナナシー:2009/04/12(日) 18:32:51 ID:vL5ZevKS
>>491 そうでないと考える根拠はなさそうだな。
>>466 予定したラスト(金星改造に成功)にもっていこうとするバカSFより
そういうリアルな想像力のほうがずっと面白い。
気圧からすると空は地球と同じく明るいのかも。2日夜が続き、西から太陽が昇り、2日昼がつづく。
ただ外は硫酸の雨が常に降りつづいてるかも。バルーンは腐食しない素材か金メッキすればいいのかな?
いずれにしろそこから衛星軌道上のステーションと行き来ができないとだめだねぇ。
大量の物資を送る必要もあるし。
>>494 金星の自転周期をなめとるな。
昼は58日続くぞ。
いっそのこと、金星の大気は破がした方が開発が楽じゃね?
497 :
オーバーテクナナシー:2009/04/12(日) 21:15:32 ID:y0BSvPp5
小惑星を一個ぶつけて自転周期を変えるとか
>>497 惑星の自転周期に意味のある影響を与えるほどの小惑星をぶつけたら、大量の破片が
宇宙空間に飛散する。破片の一部は地球軌道の外側まで及ぶ。
地球の存在を脅かすほどではないが、人口密集地に隕石が落下する確率は数万倍に
跳ね上がるだろう。何より困ったことに、地球近傍空間を有人宇宙船で航行するのは
剣呑なことになってしまう。
待て待て。金星には暴風が吹いていただろう。自転方向に風が吹いたら接触する断崖絶壁を作って、
強風を常にそこにぶち当てていれば、そのうち自転速度があがってくれるんじゃないかと電波を飛ばして
みる。
でもそう言えば地球も少しずつ自転速度落ちてはいるんだよな。
>>499 > 待て待て。金星には暴風が吹いていただろう。自転方向に風が吹いたら接触する断崖絶壁を作って、
> 強風を常にそこにぶち当てていれば、そのうち自転速度があがってくれるんじゃないかと電波を飛ばして
> みる。
角運動量保存則って知ってるか?
> でもそう言えば地球も少しずつ自転速度落ちてはいるんだよな。
それも角運動量の保存。地球の自転角運動量が、月の公転角運動量に移されている。
その大部分の原因が、ベーリング海峡付近を潮汐による海水が通過するときの海底との
摩擦。だから、ベーリング海峡をせき止めてやると、地球自転の低下速度は抑えられる。
皆無にはならないけど。
>>495 まてまて、上空の強風に乗ったバルーンなら4日で金星一周だぞ。
昼夜2日づつだな。
金星は極めてとろいが上空は忙しいってこった。
>>501 バルーンの話ならそう書いてくれ。アンカもないから地表の話かと思った。
>破片の一部は地球軌道の外側まで及ぶ。
ソースくれ。
でかい破片はほとんどが金星の重力圏を抜けないと思うが?
火星由来の隕石が隕石があるんだから金星由来の隕石もあるんじゃね?
地球にか?
地球より内側を回ってる&重力が火星の三倍&濃密な大気と三拍子で
地表の物質が地球軌道にまで飛んでくる可能性はとても低そう。
作るのに失敗したのは、最初からやり直すほうが早い。
薬品つくる途中で反応に失敗して、そこから修正してやり直す事なんて効率悪すぎる。
火星も金星も造物主様が錬金術に失敗したフラスコだったんだよ。
>>503>>505 1個の小惑星でやると、金星の存在すら脅かしかねない程の衝突になる。
おそらく、ぶつけた小惑星と同等以上の質量が金星の重力圏外に飛散する。
金星表面はマグマオーシャンと言うほどではないが、一旦は灼熱地獄となり、
火山活動が活発となるだろう。これが沈静化するのにいかほどの時間が必要か
自分の技量では予想し得ない。
百万個に分散して毎分ぶつけるような方法がベターではなかろうか。
508 :
オーバーテクナナシー:2009/04/13(月) 21:10:22 ID:qqON4ApH
>>507 金星の大気の密度での計算をしたの?
90気圧は馬鹿にできないほどの減速を生むだろ。
>>508 必要な小惑星のサイズの計算をしたの?
直径は金星の大気圏の厚さよりはるかに大きいよ。
どひゃ〜
金星はほとんど水が無いらしいから地球と同じだけの水を持って行こうとしたら
なんと直径1400kmの水玉が必要。
勿論地球と同じだけ水が有ったらテラフォーミングすると金星の陸地がほとんど水没して
アクエリアスになっちゃうからそんなに水イラナイだろうが
エンケラドゥス級の芯まで水製の氷衛星が20個必要。
バスケットボールに向かってゴルフボールを撃つ時に、バスケットボールの表面に薄い布が張ってあるかどうかを気にするようなものだよな。
まあバラバラにして大豆50個をバスケットボールに打ち込めば布の影響はあるかもしれない。
だが金星という系に外から物体が打ち込まれる以上、大気があってもなくても最終的に金星が獲得する角速度は同じだがな。むしろ飛散しない分、効率がいいかもしれない。
>>510 金星と火星に足りないのは、水ではなく水素だぞ。
>>512 金星に腐るほどw酸素があるのはわかってるよ。
地球同様に原始惑星のころには大量存在したはずの水蒸気が金星の場合は光分解されて
水素が金星から逃げたって事だよね。
酸素は重力でかなりが残って酸化物や二酸化炭素の形で膨大にある。
水素だけ持っていければいいが水(氷)の方がはるかに簡単じゃないかね。
もっと後の時代に生まれて来ても良かったな
何年後だろう
そもそもNASAとか本気でそういう計画考えてるの?
515 :
オーバーテクナナシー:2009/04/14(火) 05:49:33 ID:TAJVZoGx
小惑星をぶつけるのではなく、
近づけたり周回軌道にのせたりとかでは
影響は出せないだろうか?
>>510 >>462で指摘済みだが、現行大気を酸素に変えても大気圧が残る。
水素だけ導入して酸素分圧を下げることが必要。持ってくる質量にしても、水素のみなら水の
場合の約1/9で済む。
水素は外惑星本体から持ってきてもイイが、惑星間空間は恒星間に比べると、水素のプラズマ
で満ちているので、太陽−金星系のL4/L5あたりにラムスクープを設置してかき集めるのは
どうかな。必要期間とか、地球付近の磁束密度とか計算して言ってるわけじゃない。
誰か計算できない?
>>514 テラフォーミングが可能な時代に生まれていたら、今度は所要期間の長さに不満が出ると
思うけどな。たぶん数年とかの単位で可能な事業じゃない。
>>515 惑星のような、質量がほぼ球対称に分布した物体を、重力的なメカニズムで回転させるのは
ムリがある。惑星級の質量のブラックホールを使っても難しい。
昼と夜を得るだけのために自転速度を変えるというのは、膨大なエネルギーの浪費に思えて
ならない。太陽−金星系のL1付近に、巨大な薄膜からなる反射鏡を置く。また、L1/L2のハロ
軌道付近に小ぶりの反射鏡群を置く。太陽光は前者の反射鏡で遮られるので、金星に到達する
太陽エネルギーは激減する。これはテラフォーミング初期に金星を冷やすためにも使える。
(もっとも、自然冷却では数百年かかるので、期間を縮めたければ別の手が必要)
後者の反射鏡群で、24hサイクルの昼夜を作り出す。
前者の巨大反射鏡をL1のやや金星寄り、制御ステーションをL1の太陽寄りにおいて両者を
多数の細いケーブルで結んで、太陽光の方向を軸にゆっくり自転させると、光圧によって
反射鏡はパラシュートのように安定する。反射鏡の凹度は制御ステーションが、焦点になるように
する。制御ステーションで太陽光励起レーザーに転換し、火星に送ると火星もテラフォーミング
できて、一挙両得。
518 :
オーバーテクナナシー:2009/04/14(火) 09:15:01 ID:a4ULoB7c
金星なら約50kmあたりの温度的にも気圧的にも安定する場所で
チューブ状の人工物を連結、網の目のように覆い尽くすことで擬似地殻替わりにすりゃいい
つまり低層部と地表の間の高温部分は地球で言う地殻下のマントル部にする
より低層部との温度差を利用した発電が可能だし火星より合理性があって現実的
網の目チューブのスピードと傾斜角を地球のそれと合わせれば尚良し
酸素と炭素は豊富に存在するのであとは鉄や珪素など建設資材調達に水素と窒素か
効率的な作業を行うために資材替わりになる小惑星を金星の周回軌道に乗せる必要があるな
金星で水が足りないとか言っている奴がいるが、それは地表で
存在する濃度でしかない。
地球の海の水の量が地球全体の質量の何%かと
平均的な地球に落ちてくる隕石の成分の何%が水かを比較して
考えてみればいい。
浅知恵の知識でどこかの読み物などを信じてしまった奴は
自分で答えを導く努力をしていないわけだ。
520 :
オーバーテクナナシー:2009/04/14(火) 11:17:25 ID:YMBOQlBj
>>519 金星本体を中心部までほじくり返して、水を得ようってか?引っ張ってきた方が
エネルギーいらねえよ。
簡単に実現できる妙案があるなら披露してくれ。
金星本体の元素構成の情報が見当たらない。データ持ってるなら合わせてプリーズ。
>>519 金星大気に水が少ないのはスレ的には周知済みと思うのだけど、地球全体がどうのこうのというのは
>>521のように金星本体に含まれる水のことか。
であるならば、それを利用する具体策を示してないから、世迷いごとに過ぎぬ。
自分で解を指し示す努力をせず、奴呼ばわりか。笑止。
>>519 では金星のどこに水がある。
原始惑星のころ地球はジャイアントインパクトによって
今の自転の元(現在より高速回転)となる膨大な角運動エネルギーが付与された。
その結果のダイナモ効果で地球に磁場があるのはわかるよな。
金星にジャイアントインパクトがあったかどうかはわからないが少なくとも
角運動エネルギーを付与する形での巨大衝突は無かったもしくは打ち消されたと考える。
そしてだ、金星の磁場は非常に弱いもんになった。
そのころ外惑星域の寒い所(若しくはもっと遠く)で形成された氷彗星なんぞが
雨あられの如く地球や金星に降り注いでたらしいから
水の由来はそこにあると考えられる。
勿論原始惑星は熱く水は水蒸気として存在した。
地球と金星では太陽光エネルギーの絶対量に違いもあるが
地球の水蒸気は磁場によって紫外線の光分解を防がれ、
金星じゃ水素と酸素に分解され水素はどんどん逃げて行った。
俺の浅知恵じゃこう理解してるがおまいはどう考えてる。
紙面の都合で書ききれない事はいっぱいあるがまずおまいの高説を知らせてくれ。
>>518 > チューブ状の人工物を連結、網の目のように覆い尽くすことで擬似地殻替わりにすりゃいい
あまり大規模になるとスーパーローテーションの影響を受けるので、せいぜい数十kmだろう。
東西方向へは南北方向より長く連結できると思うけど。
金星の雲の紫外線画像などで見る限り、強風は緯線方向に卓越してるからね。
個々のバルーンには、埋め込みのダクテッドファン方式などのスラスターを装備する必要が
あるだろう。無人の気象観測気球を各地、各高度にばらまいておけば、不意の気象変動などの
リスクも軽減できると思う。
>>519 大人気だな〜。
金星本体に水があろうがなかろうが、得る方法がなければ画餅なのよ。
ま、
>>523の言うように、水素だけ失われてしまった後というのが真相だろうけどね。
>>524 読み返してみると、言葉足らずなので補足。
----
×あまり大規模になるとスーパーローテーションの影響を受けるので、せいぜい数十kmだろう。
↓
○あまり大規模になると、スーパーローテーションの場所による風速差の影響を受ける。
連結しても、せいぜい数十kmだろう。
----
まあ、どんな強風だろうと均一に吹いてれば、流されてる限り問題ない。
脳内の風ならいつも単一均一に吹くだろうよ
527 :
オーバーテクナナシー:2009/04/14(火) 21:28:51 ID:TvRB2R82
高度55km付近なら地形の影響もほぼ受けないし、自転が極めて遅いのでコリオリ力も弱い。
金星の雲の写真などでは、地球や木星などで見られる微細な渦のパターンなど見られないな。
強風でもかなり大味なんじゃないか。
528 :
オーバーテクナナシー:2009/04/14(火) 22:47:59 ID:4xh8muki
>>518 高度50km付近は1気圧くらいだが、75℃くらい。暑過ぎ。5kmほど上がったほうがいい。
それソースは?
金星て冷やすとドライアイスの海(山)?ができて圧力も相当下がんじゃね?
>>516 510/513/523だが金星で二酸化炭素を炭素(固形)と酸素(気体)に分解したらとんでもなく
高気圧の酸素の大気になるから水素だけ導入して反応させて水にしちゃうって事だろうけど
二酸化炭素を固定するやり方としては炭酸塩として固定する方が簡単だと思う。
酸素みたいに電気陰性度の高い元素は単独で存在するよりほとんどが化合物になってる。
現に金星の大気でもほとんど酸素O2は存在しない。(CO2/SO2は腐るほど有る)
俺は金星大気中の膨大な二酸化炭素を減らすには現在でも金に糸目をつけなきゃ 考えられる方法として
@炭酸塩に固定化する。溶剤として大量の水(海)が必要。
A太陽光を長期間全面的に遮蔽して金星を冷やし、ドライアイス化した二酸化炭素を捨てる。
ぐらいしかないと思う。(
>>531)
ドライアイスを捨てるにしても金星の重力考えるといくら金に糸目をつけないと言っても
エネルギーの無駄遣いレベルに莫大な労力がかかりそう。
水素だけを運ぶ場合も考えてみたが沸点・融点が14K/20Kの物質を安定かつ大量に
運ぶ方法として巨大ボンベを超大量生産するぐらいしか思いつかない。
また自分じゃ計算してないからナンだけど水に較べて水素だったら質量が1/9で済む
と云っても液体水素の比重は水の1/14でえらく嵩張る物質だと思うが…
エウロパあたりから氷をゴリゴリ切り出して金星に向けて射出するのだって
現状の科学力じゃ絵空事以外の何物でもないが水素だけ集めて金星に持っていく
よりは遥かに実現性が高いと思うがどうかな?
ところで単独で85気圧以上有る二酸化炭素の吸収除去については色々考えてるが
3気圧もある窒素はどうしよう・・・常温だとえらく安定良くて減らし難いんだが?
>>529 ぐっじょぶ。
数値を見る限りでは、ウィキペディアの表をグラフ化して50km付近を切り抜いた感じだな。
だが高度50kmでは、75km付近まで続く硫酸の雲の下端部で、太陽光はかなり減衰されてやしないだろうか。
エネルギー供給に薄膜太陽電池使えればいいんだがなぁ。
ttp://www.stp.isas.jaxa.jp/venus/sci_meteor.html ページの中ほどにスーパーローテーションのグラフがある。縦軸が高度で横軸が風速。
これを見ると、どの探査機が得た情報もだいたいは同じ傾向を示していることが分かる。
金星全域にわたってこれと同じと言うつもりは無いが、赤道付近は安定してると思って
いいんでないかな。
534 :
オーバーテクナナシー:2009/04/15(水) 01:32:35 ID:GeA9s/FI
彗星をぶつけて、
自転の低速化と水の入手をするとか
気候の安定化や生物的な意味も含め、海洋はできればほしいところ。海洋が発達すれば二酸化炭素の吸収にも役立つし。
そうなるとやはりある程度の水は必要になるから、水もしくは水素をどこからか持ってきてやらねばなるまい。
水素の運搬方法に難があることを
>>532が示唆しているが、水素の化合物として運搬したらどうだろう。
手に入れやすく、あまり圧力や温度などの条件が厳しくないものといえば炭素・窒素・酸素……つまりメタン・アンモニア・水
エタンやプロパンのほうが扱いやすいけど炭素数が増えるとロスになりそうだし。
今のところ考えているのは木星・土星圏あたり、さらにはそれ以遠からメタンと水を持ってきて、高温で反応させることかな。すると一酸化炭素と水素分子×3になる。
水素分子は金星で使う。
一酸化炭素は宇宙船の燃料にして太陽熱推進なりアークジェットなりに食わせてやればいい。効率は悪いが、運搬船を木星・土星圏まで航行させる際のブースターとして使えなくも無い。
無論、水ばかり都合よく大量に手に入るならこんなまどろっこしいことはしなくていいが。
>3気圧もある窒素はどうしよう・・・常温だとえらく安定良くて減らし難いんだが?
液体窒素にして宇宙船の燃料に……しても大量に余るか。どうすっべか。
金星を改造するための莫大な資材を木星や土星から運んでくるのがありなら
まず金星の大気を吸い上げてよその星に捨てにいったほうがいいよ。
何回往復して、どんだけエネルギー使うかしらないけど。
>>532>>535 CO2は金星を冷却していくと、液化して低地に溜まる。完全に凝固したら上にカバーを設置。
この後、土星圏から移動させたエンケラドスを割り、地表に降らせる。海が形成されると、
水圧により、CO2は海底に閉じ込められたままである。
CO2の処遇について、学研「最新テラフォーミング」の「金星を200年で"急速改造"」案から
抜粋。でも、窒素の処遇については「1気圧分を残し輸出」としか書いてない。
エンケラドスの移動もだが、肝腎の方法は見当がつかない。
原文探してみるが、英語力低いので期待しないでくれ。
>>533 > 数値を見る限りでは、ウィキペディアの表をグラフ化して50km付近を切り抜いた感じだな。
図星だ。
> だが高度50kmでは、75km付近まで続く硫酸の雲の下端部で、太陽光はかなり減衰されてやしないだろうか。
> エネルギー供給に薄膜太陽電池使えればいいんだがなぁ。
金星のアルベド考えると、地球の昼間より薄暗いはず。
バルーン表面にフィルム状のレクテナを貼って、衛星軌道からマイクロ波送電するとか。
静止衛星はムリなので、複数の衛星に頼らざるを得ない。
惑星全体の一部の気温の話で、単純に同じ気温と気圧とか考える奴って
いないと思うが、いるんだろうなぁ。
スーパーローティションもその仕組みが5年ぐらいになってから新たな
発見の連続で、そのような滞留かが少しずつ解明し始めてきた第1歩って
ところで、まだまだ単純に計れるものではないな。
単純に惑星全体で同じ高度なら同じ気温だと言う説明もありえない。
対流が起きているなら、それを起こすだけの温度差が必要であり。
極地も赤道も同じというのはありえないわけな。
>>522 水といえば液体の化合していない水としか考えていないんだろ?
水溜りは無いのは明らかだが、成分の度合いとして存在しているのは明白。
宇宙を構成する段階で存在の度合いが石ころより水のほうが遥かに多い。
それが何かと混ざり特殊な状態であれば、君は詭弁で、それは水じゃないから
頭おかしいだろとか詭弁を言うに違いない。
本来の水は石の中とかにあるわけだ、地球内部にどれだけ水があるか
その手の地球科学の書物とか読んでみろよ?無知なの?
>>539 俺が言うのもなんだけど、金星内部に大量の熱水や蒸気が存在しているだろうことはみんな分かってるんだよ。
522が言いたかったのは、
「地殻内部に含まれた水をどうやって地表に湧き出させるか、その案を示さなければ意味が無い」
ってことだよ。
たとえば岩石に含まれている水は数百度に加熱してやれば蒸気として噴出するが、金星の地殻はその条件を有る程度満たしている。表層部の岩石には含水した岩石はもうほとんど残っていないかもしれない。
地球には月があるが金星にはない、つまり地殻変動などは少なく、マントル対流などは非常に穏やかと予想できる。金星の地殻は地球よりも更新されにくいということになる。
地殻に存在しないとなればどうするか。ここで小天体をぶつけてマントルまで掘り返すと言うのなら、クラーク閣下の乱暴なプランとさして変わらないわけだ。
君はどういうプランを考えているの。
>>583 すくなくともロシアの金星探査機たちは似たような結果を返してきているよ。
そりゃ全球で同様と言うつもりは無いけど、スーパーローテーションの予想外の挙動についての検証は、実際にその挙動が観測されない限り検証のしようが無い。
>>538 誰も金星全体が同じ気温・圧力などと主張はしていない。これまで得られたデータの総合だろ。
仮に、気温・圧力の条件が生存に適さない場所があってもそれがなにか?
地球上にすら、人間の生存に適さない場所はいくらでもあるわけだが。
条件に見合うところを選択すればイイだけのことだろう。
あと推測だが、金星は地球型惑星の中では、赤道と極地、昼と夜の温度差が最も小さいのでは。
もひとつ。
> 対流が起きているなら、それを起こすだけの温度差が必要であり。
> 極地も赤道も同じというのはありえないわけな。
自らの仮定を元にして導いた結論に、客観的価値はないぞ。
金星の大気循環については、複数のモデルが提唱されていて、まだ決め手はない。
つーか金星は諦めようぜ、不毛だから
いきなり基本を否定しやがった。
>>539 > 水といえば液体の化合していない水としか考えていないんだろ?
:
> それが何かと混ざり特殊な状態であれば、君は詭弁で、それは水じゃないから
> 頭おかしいだろとか詭弁を言うに違いない。
混合と化合の区別ができていないバカ発見。
水が何かと化合したら、それはもう水ではない。
まあ、気相(水蒸気)にしろ液相(雲)にしろ金星大気中の水が微量なのは常識。
また、金星本体に含まれる水に言及するのなら、それを利用する方法を提示しろと
>>522は書いてるの。
>>543 現状の金星が不毛な事は万人の認めるところだが
素の重力、比重から予想される惑星の内部構成など地球とここまで似通った星は
太陽系内には他に無い。
地球との近似点をテラフォーミング上魅力的と感じるか、相違点を不毛と感じるかは
それぞれだが俺は金星がどう改造出来るかと考えてるのは楽しいんだが…
君はつまんないのかな?
大きな相違点
太陽光エネルギーの絶対照射量の多さ
自転が非常に遅い事
膨大な二酸化炭素他による温室効果で金星表面が高温高圧下にある事
月の有無(テラフォーミング上の影響力については未知の事多過ぎて不明)
金星は火星同様に磁場もなかったんじゃないか。生命活動には適さないね。
大気を減らしてやると暖かい火星になるかな。
>>547 磁場による生命活動への恩恵ってなにかな?
ヴァン・アレン帯みたいなものを惑星周辺に形成して、地表への宇宙線被曝量を
抑えること?
本当に磁場が不可欠なのかどうかは置いといて、人工的に発生できるか計算してみた。
金星の上空100kmにORS作って、超伝導ケーブルを一周させる。
15億アンペア流せば、50000nTと地磁気程度の磁束密度を金星全体におっかぶせる
ことができる。磁場をココまで持って行くのに必要なエネルギーは9.1EJ。
1999年の日本の総電力量3.95EJの3倍足らず。
一度ココまで持って行けば、あとは超伝導を維持するのに必要なエネルギーだけだから、
テラフォーミングという天体規模の巨大プロジェクトにしてはおとなしめの値だと思う。
※EJ=1e18J
>>548 それってORS近傍では即死レベルじゃないの?
やっぱ金星は水素が足らんかな
冷やしたときにアンモニアもできなさそうだ
>>548 >一度ココまで持って行けば、
もってけないでしょ。w
そのまえに、今の金星環境をせめて火星以上地球未満程度にしないと、ケーブル設置工事もままならんし。
それに木星から水素を運んでくるとか、なんだってありなら、
金星大気をまるごと入れ替えて、水もカイパーベルトからもってくればいいじゃん。
工事に必要な鉱物もアステロイドベルトや水星からもってくればいい。
石油などエネルギーが必要ならタイタンから。
全長一千キロに及ぶような巨大輸送船が何隻あってもおいつきそうにないな。
超伝導の維持のほうが電力食いそうだな。磁界の中で何かが移動するたびに超伝導ケーブルに熱が発生するし。
火星に関しては
>>198-203で計算されてるが、金星でも似たような値になるんだな。
ところでみなに聞きたいんだが、金星に海洋は必要と思う? もし必要なら表面積の何割程度かも書いてくれると嬉しい。
海洋を作るか作らないかによって、テラフォーミングのやりかたが変わるからねぇ。
超のつくような強磁場の中で人が死亡するときって、どんな死に方するんだろ。
電子レンジのように沸騰するのかな。それとも体中の電解質が磁場の影響を受けて血流ストップとか。
>>554 > 超伝導の維持のほうが電力食いそうだな。磁界の中で何かが移動するたびに超伝導ケーブルに熱が発生するし。
超伝導ケーブル中で熱が発生するわけないだろう。電流が微増減するだけだ。
しかも、物体が止まれば磁束は元に戻るので、電流の値も元に戻る。
超伝導の維持は液化ガスなどの冷媒は不要。断熱さえすれば熱電効果で臨界温度以下を
維持できる。ちなみに、JRのリニアも現在は液体ヘリウムによる冷却だが、冷媒なしの
超伝導に、ほぼ目処がついているそうだ。
> 火星に関しては
>>198-203で計算されてるが、金星でも似たような値になるんだな。
最近来たばかりで、そちらは未チェックだった。そちらは地球磁場は最弱値で計算しているようだ。
しかし、必要エネルギーが計算できていない。所要の電磁場のエネルギーを計算すればイイだけ
なのだが。
>>548 >磁場による生命活動への恩恵ってなにかな?
ヴァン・アレン帯みたいなものを惑星周辺に形成して、地表への宇宙線被曝量を
抑えること?
おっかない宇宙線(高エネルギーのγ線)の飛来を抑えてるのはどうも太陽風らしいね。
おっかない太陽風(高温の粒子プラズマ)が来るのを磁場が抑えてる。
ま、高性能ビームで高性能レーザーを抑えて、高束マグネット砲でビームを抑えてるって
言ったところかも知れない。
>>555 もし、『超』強磁場の近くに行くと普段は弱弱の「水の反磁性」でもイチコロかも知れないね。
細胞がぶっ壊れてアウトw
もっとも反磁性のせいでそこまで近くには近づけないと思うが…
>>554 おまえ、超電導って理解できてないだろ。
電気抵抗ゼロなんだからジュール熱なんざ発生しねえよ。
それとも別のメカニズムがあるってのなら、説明してくれ。
>>556 そうなのか。超伝導に関して詳しくなかったから勘違いをしていたようだ。すまん
>断熱さえすれば熱電効果で臨界温度以下を維持できる。
その熱電効果というのはペルチェ素子のようなものと考えていいのかな? それで十分に冷却可能ということなら難易度はかわってくるな。
んでもエネルギー効率がヒートポンプに比べて悪いと言うのを聞いた事があるけれど、その辺どうなってるのか、知ってたら教えてくれないかな。
冷媒を使うとものすごく効率悪化するとか?
>>558 反磁性か……海底密室だったかなぁ、そんな名前の小説で、ネタにされていたのを思い出したよ。
そんな状態で人間が平気なはずが無いだろ……、と思って読んでたがw
上空から超伝導ケーブルの上にダイビングしたら、バネのように跳ね返るんだろうか。
>>559 そだね
>>553 > 問題提起したのは人工的に地球規模の磁場の発生が可能かどうかなので、
> そのほかの諸事については、この場でノーコメントと申し上げておく。
ますます無理だということを裏づけてるね
どうやら、
>>561はだれがどの話題で書いたか理解できずにつっかかる、残念なヒトみたいだ。
563 :
オーバーテクナナシー:2009/04/17(金) 15:02:21 ID:GWX8Ihrb
確か米のベンチャーで惑星探査(宇宙船)用の人工磁場=放射線遮断装置が開発されてなかったっけ?
原理については忘れたが、有害放射線の遮断については規模を大きくする工夫の段階に入っているってことでね
少なくとも金星の浮船式なら転用可能かと
>>563 あれねえ。基本は電磁バリアだから、荷電粒子しか防げないよ。
高エネルギー電磁波と中性粒子はムリ。
>>565 わかんないのか。読解力ないんだな。
惑星磁場の人工形成について書いてる人に、他の話題でつっかかっても意味ないだろ。
地球規模の磁場生成はポールシフトのときにも使えそうだ。
MRIで強いと7T。15-20Tでりんごや生物が浮くって・・・反磁性はSFで使って欲しいな。
インダクトラック。。。ロケットのカタパルトに。萌えるな。
現在の地球は北磁極が S極なんだっけ。
>>564 それを地球で防いでるのって、オゾンとか何とかという奴?
オゾン層は紫外線を防いでいるが、宇宙線全般に有効ではない。
じゃあ何で防いでいるの?
>>566 いやちっとも「人工的に可能」じゃないじゃん。w
ま、数式ならべて言ってみたかったってだけなら、そういうことにしといてあげよう。
>>548の言ってる電流流せば可能なんだろ。そういう認識なんだが。
開いた口がふさがらないってレベルじゃない。やればできるんじゃ。
未来技術板で何言ってんの、こいつ?
>>574 おまえはSF板やアニメ板がお似合いだよw
>>571 ヴァン・アレン帯と大気。それでも完全に防ぎきれてはいない。
海抜の高いところの方が、大気のバリアが薄いのでがんの発生率が高かったりする。
>>568 そういう常識レベルの話をわざわざするのは、なにか釣りのつもりか?
>>576 俺は573氏ではないんだが、一つだけ聞かせてくれ。
……ここは未来技術について妄想するための場所じゃないのか?
みんなで無い知恵絞ってあれこれ妄想を膨らますのが、この板の楽しみ方だと思うんだが。
まあ未来技術板は初めてなのかもしれないがな。まあケツの力抜けや。
で、話を磁場に戻すとして。
人工磁場を維持するためのエネルギーはどっからとるね。L1ポイントに遮光膜兼用の太陽電池設置してもいいし、水星からヘリウム3を取ってもいい。
テラフォーミングで大気組成をいじるにはどの道大量のエネルギーが必要だから、エネルギー資源の調達方法は確認しておきたい。
ID:f7o9/35uは単にこの板の文字が読めない可哀相な子ってだけなんじゃないか?
>>580 比較的簡単そう(笑)な火星のテラフォーミングに比べ金星じゃテラフォーミングにかかる
エネルギーも資材も時間も半端無いだろうね。
資材については頭が痛いがエネルギーについては人工の核融合設備を作るよりも
99.9%以上は宇宙に垂れ流しになってる太陽光エネルギーの活用じゃないかな。
ダイソン球はとても無理にしても将来は地球や金星・水星のL4/L5で莫大なエネルギーを
利用出来る形に変えられると思う。
583 :
548:2009/04/18(土) 03:34:08 ID:TiceEGTD
>>580 超伝導を維持するのに必要なエネルギーは、ORS上に展開した太陽光発電所だけで
十分と思う。L1に遮光板を置いたままにしても、24hサイクルで金星に昼夜を作るのは
間違いないんだし。
15億アンペアというと大層だが、現行超伝導体で 1平方cmあたり20万アンペアという
臨界電流が実現できており、マージンを持たせても断面積1平米の電線で流すことが
できる。架設する高度が約100kmなのでほぼ真空であり、断熱には事欠かない。
このサイズなら、数万kwレベルで充当可能と思う。
ORSを高度100kmに想定したのは、その高度だとデブリや微少隕石のリスクが
ほとんどないため。また、下からも近づきにくい高度だし。
>>580 未来技術板らしからぬあまりにくだらない空想に呆れたの。
でも
脳もケツもゆるゆるになったボ○○人の妄想だったのか、すまんこ。www
脳も腹も溶けちまって下痢のような垂れ流したんだね。
お気の毒に、、、
>>581 はいはいww
>>585を見て思い出したけど、そう言えばスチュワーデスとか旅客機に乗るクルーは
放射線対策で年間の搭乗時間とか制限されてたよね。
宇宙飛行とかでも結局同じような基準を受けるんだろうか。
>トンネル内で値が高くなるのは、四方の岩石中に含まれる放射性物質からγ線を受けるためで、また川の上(鉄
>橋など)で値が下がるのは、大地からのγ線が水で弱められるためだ。
とあるけど、宇宙船のまわりを水で覆ったりなんかしたらどれくらい防げるんだろう。γ線を止められるのなら、
遮蔽効果としては強そうだけど。
>>584 まあ落ち着けって。類は友を呼ぶと言うだろう、お前さんの脳もそのうちユル
ユルガバガバになるから心配するな。
>>586 宇宙飛行士にもそう言う制限あったような気がするんだけど、思い出せないな。
>>587 波長は違うが、携帯電話を袋に入れて水没させたら20センチぐらいでアンテナ
立たなくなるからなぁ。理化年表に、波長別の水の透過度が載ってた様な気がし
ないでもない。
理化年表探してくるからちょっと待ってくれな。
理化年表捜してきて調べたが透過率載ってなかった。勘違いだったようだ、すまん。
>>585 放射線にする防護はほとんど物質の質量によるものらしい。すると地球より分
子数の大きい高い金星大気というのは、放射線防護に優れていることになる。
テラフォーミングという目的からは外れるが、1000〜1500hPa・280〜300K程度
まで下げて大気組成は変えず、地表面にドーム型都市を建設して繋いで行くと
言う方がいいのかもしれない。
地表に出るときはガスマスク必須だが、ヴァン・アレン帯が無い金星で有効な
放射線防護を行おうとすれば、大気による遮蔽を期待するのが良いと思う。
それならば人工磁場による健康被害もないし、便利な低軌道を人工磁場設備に
奪われることも無い。
>>589 ウチの「理科年表」にも載ってなかったよ。
X線が容易に通るから、水はそんなにγ線を遮らないはずだが。
水は中性子の遮蔽に効果的。
人工磁場による健康被害?
>>553で記述したが、よほどそばまで寄らないと
問題なさそうだ。また、金星の高度100kmは低軌道よりずっと低い。
あと、金星の重力は地球の90%なので、1気圧のポイントがあると、その上空には
地球の大気の11%増しの質量があるということになる。これは地球の地表付近の
大気換算で、1800m分ほど余分に大気の防護があることになる。
う〜ん、テラフォーミングという観点からは大気の改質はやりたいと思うね。
ドーム外に出る時にガスマスクをしないと二酸化炭素酔いで即死という環境じゃどうも…ね。
その上で磁場について再考してみると
気圧を下げて1気圧程度の大気でもγ線他の高エネルギー電磁波は防げると思うが
太陽風のような高エネルギープラズマはどうしよう。
金星のテラフォーミングには水(水素)が絶対に必要という前提で話すが
苦労して持って来た水が水蒸気の状態で
どんどん分解されてすぐに水素欠乏症になりそうな気がするが…
もっとも何万年ぐらいのスケールなら遺失量もそれほど気にならないかも知れない。
太陽風のような磁性を持った電離粒子からの保護には磁場の必要性を感じるんだが…
金星上空にORS作って超伝導ケーブルというのは理論的にはともかく不可避の事故等による
天文学的な大惨事も危惧されるからL1軌道に建造される(であろう?)太陽光遮蔽板に
併設するというのはどうだろう。
もっとも太陽風は太陽の自転に沿って渦巻き状にうねりながら飛んで来るらしいから
充分に有効かどうかわからないし、そもそも近距離にある遮蔽板をぶっ壊すほどの
反磁性を発揮するのかも知れんが。
>>591 大量の水素を持って来るなら木星が良いと思う。木星は太陽になりそこねた惑星なんて言われるくらいで
水素の比率が高い。金星に補充するための水素をちょっとかすめとるくらいの量は簡単に確保できる。
>>592 おいおい、あの高重力から、どうやって水素をくみ出す?
人類の未知のテクノロジーで
>>591 > 金星のテラフォーミングには水(水素)が絶対に必要という前提で話すが
> 苦労して持って来た水が水蒸気の状態で
> どんどん分解されてすぐに水素欠乏症になりそうな気がするが…
> もっとも何万年ぐらいのスケールなら遺失量もそれほど気にならないかも知れない。
いや、L1に遮光板置いて受けるエネルギーを地球並みにするのなら、分解速度も
地球並みになるだろう。心配には及ばないと思う。
> 太陽風のような磁性を持った電離粒子からの保護には磁場の必要性を感じるんだが…
> 金星上空にORS作って超伝導ケーブルというのは理論的にはともかく不可避の事故等による
> 天文学的な大惨事も危惧されるからL1軌道に建造される(であろう?)太陽光遮蔽板に
> 併設するというのはどうだろう。
L1に電磁バリアか。磁場のデザインとかイメージできかねるんだが。
> もっとも太陽風は太陽の自転に沿って渦巻き状にうねりながら飛んで来るらしいから
> 充分に有効かどうかわからないし、そもそも近距離にある遮蔽板をぶっ壊すほどの
> 反磁性を発揮するのかも知れんが。
強磁性体じゃないものを吹っ飛ばすような強磁場が、惑星間空間を吹き荒れるてるの?
>>592 木星は重力井戸が深い。天王星・海王星の大気は有機物が多い。
ということで、土星を推奨する。木星より遠いが、表面重力は地球より弱い。
脱出速度は地球の3倍。
>>594 魔法は禁止だ。
せめて、
「非同期スカイフックを使って、減少する運動量をくみ上げた木星大気の一部を使った
核融合駆動で補填する。」
とか
「近地点が木星大気内、遠地点が大気外の楕円ORSを使う。近地点に木星大気内で
作動するスラスターを装備して運動量を維持する。」
とか書けばいいだろう。
>>595 L1軌道に遮蔽板を置いて太陽光を調整しても太陽風は太陽光のように太陽から一直線に
飛んで来ているわけじゃないので太陽風を防ぐためにはあまり有効じゃないかもと思うよ。
自分で書いておいてナンだけどL1軌道上の磁場の有効なデザインは俺にも出来ていない、スマソ
仮にL1軌道に効果的に磁場を配置出来ても斜めから太陽風を受けると金星を貫く形で
バンアレン帯が出来たりとんでもない事になるかも知れない。
水素の汲み出しについては
木星にしても土星にしても見えているのは大気だと思うんだが汲み出すのに有効な
大気圧のあるところまで行くのは大変じゃないかな。
またある種の推進体と回収用のボンベで回収するのではと想像するが
回収のため土星大気圏に入る時とんでもない空力熱が発生するような気が…
どうなんだろ?
>>596 それじゃあ、木星の衛星か輪の小惑星に基地を作って、そこから
パイプを下ろして吸引するとかは?
大気圧の無いところからなんぼ吸引しても何も吸い出せないと思うんだが?
>>598 ヒント:軌道速度
CNTをもってしても困難だと思うが、百歩譲って、パイプを下ろせるとする。
パイプの下端が木星大気上層に到達したところで、パイプは木星大気に
対して、30〜40km/sで接触する。終了。
物資だけならマスドライバーでポンポン打ち上げればいいんじゃないかな。
……ガス惑星だから固定できるとこがないか
そこはメガフロートで
でもわざわざ重力井戸の底から持ってくるのはアホの極みだけどな
彗星で良いじゃん
>>602 少しは定量的に考えてくれ。彗星なんか100個あっても全然足りない。
ハイペリオンでも足りなくて、エンケラドスで何とかなるかもというレベルだ。
前者は金星を球とした場合34m、後者は140mの水で覆うことができる。
実際は海陸に分かれるので、海の平均水深はもっと深くなるが。
金星は意外に起伏に乏しい。浅い海で十分だろう。
>>602 地下に地下水としてしみ込む量も考えて実際にはエンケラドゥス一個分より
若干多めがいいかと思う。
幸いにも土星の大衛星のテティス・レア・イァペタスが極めて氷分の多い衛星なので
切り出してマスドライバーで金星に向けて射出すればいいと思う。
重力は低いし空気も極めて希薄だろうし
土星周回軌道の公転運動速度を利用し太陽の重力井戸に向けての片道航行なので
それほどのエネルギーは必要としないだろう、マスドライバー向け。
どの衛星の氷分も8割以上は水だろうと思っているが詳しい成分がわからないので
調査終了までどの衛星にするか保留する。
(ドライアイスやメタンハイドレートが多かったら困るw)
ところで俺の頭じゃ無理だったがこれらの巨大衛星の軌道を変えて金星近辺まで
丸ごと持ってく方法ってあるかな?
どう考えても先に衛星が壊れちゃうんだが…
>>600 じゃあ、木星なり土星なりの静止軌道に人工衛星を作り、
そこからパイプを下ろすのは?
地球の軌道エレベータと同じ発想で。
>>605 CNTでも、強度が不足するのでは。
ORSを構築した方が、手間はかかるけど、まだマシと思うが。
>>601 気球が浮ける高度でマスドライバーは無理。
木星の脱出速度は地球の5倍以上ある。対気抵抗は膨大としか言いようがない。
>>604 手元に天体を動かしたり、自転速度を変える文献があるが、なにせ英語なので
読み切れていない。金星テラフォーミングの文献に記述してある、衛星を動かす
方法の一つについて紹介する。
簡単に書くと、宇宙空間の巨大集光鏡で氷を6000Kまで熱すると3.7km/h程度の
噴射速度が得られる。それで衛星の軌道を変更し、他の衛星の重力アシストで
母惑星の衛星軌道を離脱する。土星系から金星まで15-20年の行程となろう。
>>605 静止衛星とね・・・
高度89,000kmで速度は28km/s
CNTより強い素材の開発が先決かな。
その他、木星大気の気象状況でパイプに負荷がかかる事と高度9万キロ弱の上空じゃ
吸引は大気圧の関係で不可能。
>>608 604だがアリガト。
妖星ゴラスから地球が逃げたやり方みたいだw
土星系から金星までたったの20年ならテラフォーミング上の時間としてはゼロに等しい。
テティスやレア級のデカブツの軌道変更が可能なら金星の水素不足は一気に解消。
衛星の芯の残りカスで金星にも月が出来る。
と必要なエネルギー量を全く計算しないで言ってみる。
氷の衛星を運ぶと酸素が余計なんだが、それでも木星から水素をくみ上げることを
考えると気が遠くなる。
エンケラドスに含まれるのと同量の水素を質量の1/9として概算すると、毎秒1億トンを
木星表面から運び上げても、800年以上かかる。
未来科学板で、それは妄想とか場違いな茶々入れるのは無粋としても、楽に実現できる
解があるのなら、そちらを選ぶべきだ。
ということで、衛星を運ぶ方に一票。
LH2みたく、浸透しやすい物質をちまちま運べるか、ってのもある。
>>608 >>608 えーと……
ちらっと調べたら、木星の衛星のガニメデとかエウロパとか、カリストとか、
表面3km氷だったり、地殻が氷だったり、、、
衛星にマスドライバー置いて傘付けてガンガン打ち出せばよさそうじゃん。
表面爆破して塊持ってきたり。
800年はえぐいな。
急速にテラフォーミングをするとすれば、
第一段階・大気改質プロジェクト(ドライアイスにして降らせるような)
200年ほどかかり、この時点で呼吸可能大気にする。入植も可能
第二段階・海洋生成プロジェクト(エンケラドゥス破砕してもってくるような)
1千年ほどかかり、生態系を豊かにする。より地球に近い惑星へ。
という段階を踏むことになるんだろうかね。
あれ? そう言えば土星の輪とかって、氷じゃなかったっけ?
>>610 未来科学板ではふさわしくないかもだが、長年天文学に親しんだ身としては
ガリレオ衛星やタイタンは惑星改造の材料じゃなくテラフォーミングする素材として
使って欲しいんだが…(笑)
ちょっと遠くなるが比重から言っても土星の大衛星群(タイタンはダメw)の方が
氷分も多そうだし利用しやすいのではないか。
…本当は有っても無くてもどうでもいい(あくまで主観)エリス他の外縁天体が利用
出来ればそれが一番だと思うんだが、さすがに遠すぎるかな。
非科学的なカキコ、スマソ。
>>612 土星の輪は確かに氷と岩石の混合物だが
金星のテラフォーミングには質量があまりに少ない。
>>610 ちょっとは量的な検討してみたほうがイイ。無理あるから。
別に難しいツールはほとんど要らない。これまで、私がこのスレに書き込むために
使ったのは Windows標準アクセサリの電卓がほとんどだ。
>>613 同意する。半径1000km超の天体はテラフォーミングの資源ではなく、素材と
したい。それを越えると自身の重力で資源としては利用しづらくなる。逆に言うと
0.1G前後以上の重力は、日常生活にも必要最低限必要なので利点となる。
天蓋を作るパラテラフォーミング方式なら、脱出速度が弱くても大気が
保持可能だし。
対象には当然月も入れたいところだ。
>>615 自己フォロー
×脱出速度が弱くても
○脱出速度が小さくても
ニュアンスはわかるんだろうけど、間違っている。
>>615 計算してみました。
エウロパ 地球の海水の6%の氷。
ガニメデ 地球の海水の36倍の氷。
金星は暑いからもっといるのかな?
水は……地球の三分の一もあれば十分だと思うよ。とにかく300ケルビン程度の
湖沼が点在しているだけで光合成細菌による大気改質が期待できる。
ガニメデは地球の36倍か……俺もガリレオ衛星は素材にしたいが、ちょっとぐ
らいもらって来てもいいような気がしてきたぞ……
詳しく計算してないがガニメデの氷が地球の海水の36倍はありえない。
36%の間違いだろう。
氷分だけで直径4500kmの球になっちゃうw
エウロパとガニメデの氷の量が600倍も違うわけがないのは、
暗算でもわかるよなあ。
>>621 なるほど、先入観でつっこんですまんかった。
うはっ、氷の厚みが800kmとするとホントに500億km^3だ。
恐れ入りました。
大雑把な計算だが
ガニメデの体積700億km^3 質量1.4x10^23kg
氷の体積500億km^3で質量は比重が空隙等も含んでいるだろうから0.8g/cm^3で計算して0.4x10^23kg
芯の岩石分が200億km^3で質量1x10^23kg 比重が5g/cm^3って計算になるが
ガニメデのコアってそんなに鉄分多かったっけか?
>>623 ガニメデの表面重力は1/7Gもあるんだから、空隙があると言ってもせいぜい
表面から数十kmじゃないの?そこの比重を平均0.9で氷より気持ち少なめに
すると、コアの比重は3.96くらいで、まあリーズナブルかなと。
ガニメデ、ものすごい氷の量だね。
全部溶かしたら、陸地は全く存在しないまさにアクエリアス・・・w
ところでテラフォーミングとはあまり関係ないが
ガリレオ衛星が出来た頃の組成はイオからカリストまであまり変わらなかったんじゃ
ないかと思ったんだが
もしそうだとするとイオは出来立ての頃はもっと熱かっただろう木星の熱や
今でも活発な火山活動が出来る木星とエウロパら由来の潮汐力で
氷がひっぺがされたって事なのかなぁ?
もしイオが氷をはがされたあとの岩石核だけ残っているとすると核の大きさは
ガニメデ並だから氷を失う前はガニメデぐらいの大きさだったのかな?
>>625 > もしイオが氷をはがされたあとの岩石核だけ残っているとすると核の大きさは
> ガニメデ並だから氷を失う前はガニメデぐらいの大きさだったのかな?
ちょー、整理させてくださいね。
「イオの大きさはガニメデの核並だから、もしイオが氷をはがされたあとの岩石核だけ
残っているとすると、氷を失う前はガニメデぐらいの大きさだったのかな?」
という理解でいいんでしょうかね。
627 :
625:2009/04/20(月) 18:11:03 ID:8B07JTvT
>>626 そういう事です。
現在ではイオとエウロパ・ガニメデ・カリストとは全然違う姿をしていますが
原始衛星のころは似た様な組成であったのではないか。
イオが氷を持っていたころはガニメデ並の大きさがあったのではないか
と云った痴的好奇心です。
>>627 そらまあ、近傍なんだから当初の元素組成は似たようなもんだったろうさ。木星の熱は
ポテンシャルエネルギーの転化がほとんどだから、今の大きさになるまでは、もっと高温
だったんだろう。イオだけでなく、エウロパもかなりの氷を失ったんだろうと思う。
でも、ココは天文スレじゃないから、その過程がテラフォーミングに役立たないのなら
話題としてはあまり掘り下げるべきではないと考える。
木星のエウロパは表面3kmは氷だけど
その下深さ数十から百数十kmにわたって氷が融け、シャーベット状ないし液体の海になっており、
熱水噴出孔も存在し生命が存在する可能性も示唆されている。だそうだ。wiki
で50kmほど足してみた。
エウロパ厚み3kmの氷の体積+50kmのシャーベットまたは水の体積。
15億km^3、地球の海水とおんなじぐらいだ。生命つきで送っちまえ。
金星を隠すL1(金星軌道内側のラグランジュポイント)の傘の直径を計算してみた。
金星のL1距離(金星からの距離) = 金星公転半径*(金星質量/(3*太陽質量))^(1/3)=1,011,153km
傘の直径 = tan(太陽直径/金星公転半径)*L1距離 = 13,008km
光源に近いほど傘が小さくてすむと思ったけど。いみなかった。ザクとは・・・電球とは違うんだな。
光圧で移動しそう。重くすれば移動しないのか?L1の保持力がどのくらいかさっぱりわからん。
それで、冷えた金星の大気組成はどうかわるんでしょうか。
硫酸の海とか出来たりしないよね。
>>629 いや、やはり丸ごと送るんなら、土星のレアかテティスあたりにしよう。
氷分が多そうでしかもサイズもコンパクトwでお得。
632 :
607:2009/04/21(火) 23:25:09 ID:eyaWgGPp
>>631 衛星を土星軌道付近から、金星まで20年そこそこで動かしてくるプランは、他衛星の重力
アシストを利用するモノ。
具体的にはエンケラドゥスならテティス(ΔV=0.63km/s)、ヒペリオンならタイタン(ΔV=0.25km/s)
を利用する。テティスやレアは踏み台になる方の衛星なのでムリ。
それに
>>615でも書いたが、テティスやレアは半径1000km超で重力結合エネルギーが
大きすぎて、解体困難。ガリレオ衛星も同様に論外。
重力結合エネルギーとは天体を個別の質量に分離するのに必要なエネルギー。
ちなみに、ガニメデは1.39e29J、ヒペリオンは7.62e21J。わかりづらいので衛星の質量
あたりに必要なエネルギーのTNT換算でいうと、ガニメデは1トンあたりTNT224kg、
ヒペリオンは1トンあたり320g。地球だと1トンあたり7.49トンと1トンを遙かに超えるので、
地球の質量が全部TNTでも解体できない。
>>630 金星のL1軌道上の傘が直径13000kmとすると
傘への太陽エネルギーの照射量は全球遮蔽でおそらく3x10^17J/s程度か。
傘が重かったらラグランジュポイントが成立しないし
軽かったら光圧ロケットになって飛んで行きそう・・・。
軌道保持力の資料探したが今のところ見つからない。。。
エネルギーを受け流すか外惑星帯等の寒冷地で使う事を考えないと難しそうだね。
>>632 そうか、レア・テティスは無理なのか。
ちなみにこいつら半径は1000km以下(レア750km テティス500km)なんだが、ダメか?
ま、エンケラドゥスの金星軌道への引越しにしても莫大なエネルギーが必要そうだが
レアの質量はエンケラドゥスの23倍、テティスは6倍あるんで難しいだろうね。
ガニメデに至っては1500倍w、こりゃ難しい。
引越しが無理ならレア・テティス利用の基本方針は変更しないでマスドライバー
利用に鞍替えしよう。
>>632 ガニメデ丸ごと動かそうとは思わんが、木星脱出速度まで加速すると、1.756e32Jで、
重力結合エネルギーとやらは1.392e29Jなんで、きにせんでもええやん。
土星でエンケラドスだときいてくるのかな。
>>635 ガニメデを脱出速度まで加速するときに要するエネルギーが、2桁ほど過大なのだが。
当方の計算では8.77e30Jで済みそう。
そもそも衛星を主惑星から外すのに、順当にやっていたのではエネルギーも時間も
かかりすぎる。だから他衛星の重力を活用するのだが、ガリレオ衛星はどれも
質量が似通っているし、軌道も離れて安定している。
>>634 > そうか、レア・テティスは無理なのか。
> ちなみにこいつら半径は1000km以下(レア750km テティス500km)なんだが、ダメか?
>>632に書いた後半の条件には叶うのだが、前半がクリアできない。
> 引越しが無理ならレア・テティス利用の基本方針は変更しないでマスドライバー
> 利用に鞍替えしよう。
マスドライバーで所要のエネルギーと期間は計算してみた?
マスドライバーの場合、衛星表面の脱出速度+主惑星の衛星軌道における脱出速度
が必要。
あと、金星へのホーマン軌道移行に要する速度変化も必要なのだが、これは直近の
レスでは言及してないので、別途計算してみる。
ガニメデ 質量m:1.482e23kg 公転半径r:1,070,400,000m 公転周期t:618156s 木星脱出速度v1:59,560m/s
軌道速度 v2=(2*π*r^2)/t=10880m/s
エネルギー E=1/2*m*v^2=0.5*m*(v1-v2)^2=1.75598e32J
重力結合エネルギーの拾った公式U=GM^2/2r。<-惑星を跡形なく木っ端微塵にするエネルギーだそうだ。
wikiの地球重力結合エネルギーと計算が合わないが桁は同じなので使ってみた。
>>638 木星表面の脱出速度でなく、ガニメデ軌道での脱出速度をだな。
それで二桁も違う?軌道速度は引いてあるが。
公式かなんかplz。
木星表面からの第2宇宙速度は約60km/sになるが
ガニメデ軌道では15km/s程度となるんじゃないか?
>>638と同様の計算で1.5e30Jになった。
どれぐらいのエネルギーか換算してみると
太陽の全放出エネルギーにして1時間ちょっとぶんのエネルギーで
現在の人間文明の消費エネルギー(5e20J/year)の30億年分だった…
あはははは。
わかった。ガニメデ軌道上の脱出速度。
ガニメデの軌道速度*√2=15386
こっちが間違ってた。
訂正版。ガニメデを金星に落とすエネルギー。
ガニメデ 質量m:1.482e23kg 公転半径r:1,070,400,000m 公転周期t:618156s
軌道速度 v1=(2*π*r^2)/t=10880m/s 軌道脱出速度 v2=v1*√2=15386m/s
エネルギー E=1/2*m*v^2=0.5*m*(v2-v1)^2=1.50495e30J
>>633 ゴメン。
>>630の傘の大きさ。違ってた。あれ、金星中心から見た日食になる傘のサイズだった。
金星を太陽から隠すL1の傘の半径。かもしれない・・・でかくなってる。
金星で太陽全体が隠れる角度θ= atan((太陽半径 - 金星半径)/金星公転半径)
金星で太陽全体が隠れる距離 d1 = 金星半径/tan(θ)
金星のL1までの距離 d2 = 金星公転半径*(金星質量/(3*太陽質量))^(1/3)
L1ポイントでの傘の半径 r = tan(θ) * (d1 + d2) = 12,498,989.77m
自信なし。連投スマソ。
>>643 それだと、木星系から離脱するだけで、金星に行くにはホーマン軌道移行が別途必要。
太陽に落ちない?
>>646 木星の対太陽公転速度を殺さない限り太陽には落ちない。
ごめん。おちない。了解。
>>643 は落とせません。
>>646 太陽に落とすのは太陽の方向の角度で真っ直ぐに落とせば簡単^^;だが
金星の衛星にするには加速しないといけない。
木星の軌道速度が13km/sでガニメデの木星脱出速度が15km/s
太陽に対する速度が最大になる角度で旅立っても最大28km/sだが
金星様の軌道速度は35km/sもあらしゃるw
火星や地球でスイングバイはほんの僅かの計算のズレで全人類アボーンかも
知れずお奨めじゃない。
加速に必要なエネルギーは3.6e30Jだがどうしましょうか?
>>649 > 太陽に落とすのは太陽の方向の角度で真っ直ぐに落とせば簡単^^;だが
全然わかってない。
>>647
>>650 あのねえ、木星が太陽の周りを公転運動してて
ガニメデが木星の周りを公転運動してるんだよ。
金星に衝突させる軌道も太陽に衝突させる軌道も作れるんだが。
ちなみにガニメデの公転が木星の公転方向と順方向に15km/sで出発すれば
ガニメデの太陽公転速度は13+15=28km/sとなるし
逆方向に出発すれば13-15=-2km/sつまり秒速2kmで逆進する事になる。
あくまで初速での話だが。
角速度保存
>>651 先ほどは時間がなく、失礼しました。
補足しておきましょう。
木星の公転方向と順方向にそこでの脱出速度で出発すると、木星を焦点とする放物線軌道に
乗ります。離心率1の楕円軌道ともいえます。十分縮小すると、太陽方向に向かう線になります。
木星から1AU離れた時点の速度は1.3km/hで太陽に向かうように見えます。ところが、これは
木星に対しての速度なので、木星の公転速度を加味してやると、ほぼ木星軌道と並行に動いて
いるだけです。そのうち近日点を過ぎると、太陽から遠ざかり、木星軌道を横切って外側に出て
また戻ってきます。木星軌道をちょっと歪めた楕円軌道に乗るだけです。
公転方向と逆方向に出発すると、遠地点に向かう楕円軌道に乗って、以下同文。
ホントは3体問題なので厳密に言うと違いますが、近似的にはこんなとこで。
655 :
651:2009/04/22(水) 23:31:31 ID:n4+isSmb
さっぱりわからなくなりました。。。。
この際木星の軌道速度を13km、ガニメデの木星軌道脱出速度を15kmに固定して
考えますが
木星の軌道円上の接線に対して
cosθが13/15になる角度でガニメデが出発すれば太陽との角速度が0になり
初速√(15^2-13^2)で太陽の重力井戸に向かって真っ直ぐに落ちていくと
思ってたんだが。。。。
勿論離れていくまでの木星・太陽の重力作用もあり、そう簡単な計算でもない事は
わかっているが・・・
軌道円上の接線に垂線を引けばその方向に中心点として太陽があるが
それに沿ってガニメデを飛ばしても木星の軌道速度が保存しており
太陽に衝突しないのは承知してます。
さっぱりわからん。
金星の冷却には傘とかじゃなくて土煙巻き上げる程度の物体衝突でもいいんじゃね?
>>655 木星の重力圏内の任意の点から、その点における脱出速度で出発した物体は、
「木星から十分離れると」物体の木星との相対速度は0に近づく。
そして、太陽から見ると、「木星から十分離れた物体は」木星近辺を木星と一緒に
公転してるように見える。
SFではあるが、似たような軌道力学を扱った短編がある。ご参考に。
アーサー・C・クラーク「木星第五衛星」ハヤカワSF文庫「明日にとどく」収録
野尻抱介「ムーンフェイスをぶっとばせ!」富士見ファンタジア文庫「魔法使いとランデブー」
イメージがついてけないです。木星系で放物線になるのはいいとして、
それを太陽系にマッピングして、どの角度で楕円公転軌道に遷移するのか、
逆行方向へ放物線描いたひにゃ・・・・へへへへへ
ガリレオ衛星じゃなく、土星系から衛星を引っ張ってくる英文資料を和訳中です。
よければ、当該箇所だけ貼りましょうか?
ガリレオ衛星は…ハードル高すぎるので、手に余ると私は思います。
>>655 > 木星の軌道円上の接線に対して
> cosθが13/15になる角度でガニメデが出発すれば太陽との角速度が0になり
> 初速√(15^2-13^2)で太陽の重力井戸に向かって真っ直ぐに落ちていくと
> 思ってたんだが。。。。
志村ー、木星の重力www
これ以降、木星の重力が無効になるわけないだろJK
あと出発する角度にかかわらず、脱出速度で出発すると、軌道は木星から見て放物線。
離れると、木星に対する相対速度はゼロに近づく。太陽から見ると木星に追随するように見えるはず。
>>656 すでに、濃密な雲のせいで金星のアルベドは0.65とかなり高いのだが。
太陽エネルギーの過半を反射しているにもかかわらずあの高温なのは、いうまでもなく
CO2の温室効果のせい。
チリなんか舞い上げたら、むしろ雲が黒ずんでアルベド下がるんじゃないのか。
>>657 「木星から十分離れる」間に受ける太陽からの重力作用は、「十分小さい」の?
金星のアルベドはwikiは0.65だけど、理科年表は0.78なのかな?
>>662 大雑把な近似としては正しいだろう。
木星の対太陽公転周期約12年に対し、木星周辺の物体の運動は週、月で計れる
オーダーだから。
>>663 確かに理科年表では0.78だな。
いずれの値にしても、金星の大気圏内で小細工してアルベド上げるというのは難しそうだ。
というか、反射率の高い物質だとかえって断熱材になって熱を逃がさないように思うんだが。
>>660 木星-ガニメデ間 約百万km
木星-太陽間 約8億km
重力相互作用はその物体間の距離の2乗に反比例だったっけか。
では1.5e30J?のエネルギーを使って木星軌道を離れて準惑星(名目上)になった
ガニメデが金星の衛星になるためのエネルギー量はどれぐらいだろう。
初期的な質問で悪いがアルベド値について、
wikiによると
木星の大衛星の中にアルベド値が1を超えているものがあるんだがどうして?
>>667 見間違いか記述ミスだろう。
具体的にどの衛星?
>>669 さっきはうかつにも気づかなんだが……
どれも「土星」の衛星ではないか。
672 :
667:2009/04/23(木) 21:44:36 ID:a0gbC/Yn
スマソ
土星の大衛星って書くつもりが
木星の大衛星って書いてた。
頭がガニメデしてたようだ、スマソ。
たまに土星と木星で混乱するのは俺だけじゃなかったようでほっとした
どこぞの美少女戦士のおかげか混同することはないな
土星の衛星のアルベドが高いのは、基本的に表面が氷だからだろうね。
木星の衛星がそうじゃないのは、イオからの噴出物で汚れてるせいだと思ってる。
EUR/KRW 1768.3342 10.0660 0.5725% 14:00(JST)@nida
USD/KRW 1345.1500 8.8500 0.6623% 14:00(JST)@nida
ゴメン、市況板の数字誤爆した
>>677 ホーマン軌道に乗せるためのエネルギー計算式かとオモタw
きっとふくよかな軌道なんだろう
全然しらんが、静止軌道に乗せる方法を逆に考えると、円軌道で減速すると、
そこを遠点にした楕円軌道になりそうだ。で、長径の真ん中、最短半径距離のとき、
再度減速すると、そのまま低い軌道に乗れる気がする。どのくらいの減速を何秒すると、
どのくらい曲がるのか。とか計算できそうにない。かんたんそうな、むずかしそうな。
まぁガニメデクラスなら一気に減速できないので、ゆっくり減速して螺旋を描いて、
金星の軌道速度まで落とせばいいのかな。着く前に人類は滅亡してるだろうけど。
気になる人はブラックホールの周りを準光速でぐるぐる回って時間つぶしとけば、見れるかも。
太陽は白色矮星かなんかになってるんだっけ。
>>680 それはホーマン軌道の説明そのままなのだが。
だよね。逆ホーマン4の字固めとか言うかと思った。
スペースシャトルが帰るとき一度逆噴射するのもホーマン軌道なのかな。
金星に鉱物の上から氷くっ付けた隕石じゃダメなのか?
百キログラムの水を輸送するのに、百キログラムの氷塊を投射するのと
五十キログラムの鉱物のコアを持った百五十キログラムの氷塊を投射するのと
どっちが効率がいい?
海王星とか冥王星のあたりってアステロイドになっていて、海王星や冥王星と
同じような小惑星が多数あるんだろう?
その中の小惑星の一つを持ってくるとかの方が効率良いんじゃない?
>>685 > 海王星とか冥王星のあたりってアステロイドになっていて、海王星や冥王星と
> 同じような小惑星が多数あるんだろう?
> その中の小惑星の一つを持ってくるとかの方が効率良いんじゃない?
いろいろ間違ったイメージを持っているな。海王星なんか地球のおよそ60倍の体積が
ある。冥王星はまあ小惑星と言えなくもないが、同じようなのが多数あるなら、
「○王星」とかいうのが、ゴロゴロ発見されているはずなんだが。
新しく準惑星が見つかったら、ミネルヴァ・智王星にしようぜ
>>685 金星の水(水素)不足を補うためにEKBOを利用するのにも色々難点があると思う。
水素やヘリウム以外はなんでも液相、固相になるような極低温の環境由来だけに
いらない揮発分が多すぎると思われる。
EKBOのほとんどはまだ探査出来ていないので詳しくはわからないとしか
言い様がないが僅かなりとも探査出来ているEKBO由来の天体と言われている
海王星の衛星トリトンや土星の衛星フェーベを見ても
トリトン
(組成予想)水25% 炭化物・窒化物45% 岩石30%
液体窒素とメタンを吹き上げる氷火山あり
フェーベ
(組成予想)水、ドライアイス、岩石など
比較的高温の土星軌道に捕獲され、沸点の低い物質は全部蒸発したと考えられている。
フェーベ本体表面は蒸発後の炭化物残渣で真っ黒。
フェーベの蒸発物はイアペトゥスの半球を黒くに汚した原因説あり
つまり、EKBOは超巨大彗星みたいなものだから、かなり効率が悪いと思うね。
天体ショーとしてはすごいものがみられるかもしれないが…
689 :
683:2009/04/25(土) 15:29:47 ID:F0jLiUos
>>684 軌道上の小惑星を動かそうなんて馬鹿げた話はしていない
ま、太陽系の星星で
(1)完全テラフォーミングの可能性がゼロでは無い星
火星 (問題は重力)
金星 (問題は作業の難易度)
(2)パラテラフォーミングが可能な星
月
水星 (極地方に限る)
といったところでないかな?
ガニメデなどの極寒の巨大外衛星にも有人基地は可能かもしれないが
どれも全球的に加温すると氷が解けて水惑星になりそうで
テラフォーミングには向かないと思う。
例外的にイオは水が少ないが電磁環境が苛酷過ぎて難しそう。
> 火星 (問題は重力)
> 金星 (問題は作業の難易度)
これってギャグ?
>>691 ツッコミを入れる意図がわからないので、説明して欲しいな。
火星でも大気がすぐ逃げちゃうんじゃないの?
そうならないように頑張って欲しいけど
>>693 大気の主成分の分子運動速度と、火星の脱出速度をググって、比較してみ。
>>643 ガニメデを金星に落とすエネルギー改めガニメデを木星軌道から脱出させるエネルギー
について
>ガニメデ 質量m:1.482e23kg 公転半径r:1,070,400,000m 公転周期t:618156s
軌道速度 v1=(2*π*r^2)/t=10880m/s 軌道脱出速度 v2=v1*√2=15386m/s
エネルギー E=1/2*m*v^2=0.5*m*(v2-v1)^2=1.50495e30J
E=1/2*m*v^2でいいのか?
E=m*v^2が正しいような気がするが。
ほぼ無限大のエネルギーが別に2倍になってもどーって事ないが…
>>695 > ガニメデを金星に落とすエネルギー改めガニメデを木星軌道から脱出させるエネルギー
> について
木星から離脱できるだけで、木星の公転軌道からはそう離れられない。
だいたい太陽の周りを一周すると、また木星に接近してしまう。
これは木星から見ていずれの方向(ただし軌道面内)に脱出しても同じ。
金星へのホーマン軌道に乗らないと。
そろそろガリレオ衛星の利用はムリがあることを理解して欲しい。
>>696 >そろそろガリレオ衛星の利用はムリがあることを理解して欲しい。
それはとっくに理解している。
そもそもどの様な力点でエネルギーをかけてもこのレベルのエネルギーだと
星そのものが壊れる。
ガニメデにガニメデが秒速4.5kmで正面衝突したのと同じエネルギーだからね。
>>695 運動エネルギーの公式です。内容を理解して使ってないので自信はないでですが、
wiki「運動エネルギー」でみたら乗ってたので大丈夫そうです。
>>698 そのようですね、お手数おかけしました。orz
>>697 ガニメデがムリなのはおいといて、必要なエネルギーをどうして短時間で
解放する必要があるのだろう。
1年でも10年でも好きなだけゆっくり加速してやればいいんじゃないの。
ゴラスが迫ってきてるわけじゃないんだし。
ちなみに、妖星ゴラスのDVDをチェックしたら、地球を動かすときの加速度は
1.10e-6Gというセリフがあった。
>>700 ガニメデは無理というのをオッカムの剃刀で言ったつもりだったが…
確かに長時間かければ可能かもしれないが10年とかのタイムスケールじゃなくて
1000年ぐらいかかるかな?というレベルと思う。
無理とか無理じゃないではなく知りたいのはガニメデを金星軌道まで持ってくるのに
必要なエネルギー。
木星脱出後の慣性運動のみでは木星族の巨大小惑星になっちゃう?だけだから
木星軌道脱出後もエネルギーをかけ続ける必要があるがそのエネルギーは
どれぐらいなんだろう?
別に拘るべき事でもないが10年でガニメデが木星軌道脱出って考えた場合、
仮にガニメデの木星軌道脱出エネルギーが1.5e30Jで正しいとして
10年(3.15x10^8秒)でこのエネルギーにまで持って行くとして
約5e21J/sのエネルギーだね。
約55tonの全質量エネルギーを毎秒で10年間…
ソ連の作った50メガトンのお化け水爆(ツアーリ・ボンバー)にして毎秒2万発分…計6兆発
やっぱりどういう力点(力面)で力かけたらいいのか見当がつかない。
別の話だがガニメデに壊れない程度のエネルギーをかけ続けた場合、
ガニメデの木星周回軌道はどうなるんだろう?
ややこしいからイオ・エウロパ・カリストその他ちびっ子達はは無いものとして計算しよう。
離心率の大きな楕円軌道に徐々に変わってくるのだろうか?
木星から見たガニメデのスピードでは
近木点→遠木点は重力ブレーキで何ぼ加速してもどんどんスピードが落ちてそのうち止まって
遠木点→近木点は重力井戸に落ちるのと人為的な加速でどんどんスピードがあがるというイメージ。
その場合、近木点付近で木星のロシュ限界に入るって事はないのかな?
近木点と遠木点以外で軌道前方(折線方向)に加速するのは
近木点移動の要素になるのかな。
減速しなければ近木点高度は下がらないので
ただ離心率の大きな軌道に移っていくだけでは。
太陽系サイズのやさしい巨人ロボをつくって、そっとうごかしてもらえばいい
名案だな。銀河系の中央にたくさんあるブラックホールあたりから
鉄とかの金属をかき集めてきたらそんなロボくらい簡単にできるだろう。
もっともそんなの作れる技術あるなら悠長に火星や金星をテラフォーミング
せずとも太陽系外の地球型惑星に殖民した方が早そうだけど。
>>701 > 無理とか無理じゃないではなく知りたいのはガニメデを金星軌道まで持ってくるのに
> 必要なエネルギー。
> 木星脱出後の慣性運動のみでは木星族の巨大小惑星になっちゃう?だけだから
> 木星軌道脱出後もエネルギーをかけ続ける必要があるがそのエネルギーは
> どれぐらいなんだろう?
木星の公転速度:13058m/s
木星-金星ホーマン軌道の遠日点速度:6452m/s
差分:6606m/s
従って、ホーマン軌道への移行には 3.234e30J必要。
ちなみに近日点で減速することは考えていない。
火星をフライバイさせて、重力アシストを使うと、エネルギーが節約できる。
火星へのホーマン軌道だと、速度差分は 4269m/sで、所要のエネルギーは
1.350e30J
地球の方が火星より質量が大きいので、重力アシスト
ガニメデが土星系の衛星を使うことに比べて、圧倒的に不利なのは、
木星系の大衛星は似たり寄ったりの質量なので、重力アシストが使用できないこと。
書きかけを、誤送信してしまったorz
書いてないとこを補足。すみませんm(_ _)m
----
地球の方が火星より質量が大きいので、重力アシスト
↓
地球の方が火星より質量が大きいので、重力アシストの効果が大きいが、
さすがにそれは剣呑そうなので、見合わせた。
たぶんその頃には、地球周辺はコロニーだとか、SSPSだとか、軌道エレベータで
そばに寄って欲しくない状況だと思うので。
まだ、推敲が足りなかった。重ねてゴメン。
-------
木星系の大衛星は似たり寄ったりの質量なので、重力アシストが使用できないこと。
↓
木星系の大衛星は似たり寄ったりの質量なので、木星系から衛星を脱出させるために
重力アシストが使用できないこと。
>>705/706
金星軌道にガニメデを持って来ようなんてプロジェクトが始まる?頃には
火星はテラフォーミング済で火星近くにも温度調整用の集光鏡などの
ややこしい設備がたくさん有りそう。
従って、火星や地球でのスイングバイは考えないで人為エネルギーのみで
ガニメデを金星軌道に持って行くエネルギーは他のガリレオ衛星との摂動の影響を無視して
(1.505+3.234)e30J
でいいと云う事かな?
火星質量 6.4191e+23kg ガニメデ質量1.482e+23kg
スイングバイするとよくないことか、いいことがおこりそう。
>>708 金星軌道での減速を考慮してないことをお忘れなく。
地球に衝突すると地殻津波を引き起こすような小惑星に比べて、ガニメデは一桁上の
質量だ。直接ぶつけると金星のマントルまでめくれることになりそうなので、数度に
わたって金星とのフライバイを行った後、金星の衛星軌道に捕獲(人為的減速必須)
するのがよいと思う。
ちなみに金星の重力アシストなしに減速するのは大汗もの。
金星の公転速度:35021m/s
木星-金星ホーマン軌道の近日点速度:46406m/s
差分:11385m/s
所要のエネルギー:9.605e30J
>>709 火星の軌道半長径がちょっと増える。
わかりやすく言うと、太陽から少し遠くなる。
>>710 了解。
ガニメデを木星の衛星から金星の衛星(ひょっとして二重惑星?)にするための
エネルギーは都合1.4e31Jという事だね。
>>712 強引に押してやるケースでのエネルギーの所要という点では正しいけど。
(1) 金星の重力アシストを使えばもっと減らせる。どれだけ減らせるかは掛ける時間次第。
(2) 宇宙空間にある物体に力を加えるためには、純粋にエネルギーでできるわけではなく、
反動質量を放り投げる反動推進しか方法がない(*)が、効率は100%には遠く及ばない。
(*) 例外はスイングバイによる重力アシストと光帆推進
すまん、見てて疑問に思ったんだが、1.4e31Jってのは1.4^31Jと同じ意味か?
リア中かよ。
>>714 いんや、1.4x10^31Jって意味だ。1.4e31はExcelの指数形式。
1.4^31Jだと 33882Jになっちゃうぞ。
ちなみに33882Jだと
4kgの鼻くそを150km/hで投げたのと同じエネルギーだね。
>>718 んだねorz
これじゃ1/10しかないわ
>>716 ああ、1.4^31J ってのは 1.4×10^31J のつもりで書いてた、ごめん。
エクセルで指数扱ったことないから知らなかったよ、ありがとう。
スイングバイをExcelでいろいろ計算してみている。
これは面白いな。
やはり、持ってくる氷衛星は木星系からより、土星系からのほうがよさそうだ。
所要のエネルギーが質量あたり何桁も節約できそう。
今書いても中途半端なので、もう少し整理できてから報告します。
ガニメデを金星の衛星にする為の理論上のエネルギーのあまりの巨大さに
魅せられて金星を地球並みに自転させる為のエネルギーを計算してみた。
金星の慣性モーメント
2/5x4.869x10^24x(6.051x10^6)^2=7.131x10^37J
金星も地球同様コアが重くてマントルが軽い、つまり密度が均一な剛体じゃないだろうから
85%掛けぐらいで
約 6x10^37J 程度か。
自転軸が反転しているとか、少しは自転しているとか計算上
ややこしすぎるので回転していないとして計算すると
地球並みに回転させる角運動エネルギーは
1/2x6x10^37x(2π/86400)^2=1.585x10^29J
・・・
意外に少ない気がするんだが、どこかで計算間違いしているんだろうか。
どこかで積分するのを忘れているような気が…
なんか地球の坂道で、金星を転がして回転させるとか・・・・ロッシュの限界がぁあああ
>>722 ちょこっと単位とか値が違うので補足。
金星の慣性モーメントはこちらのサイトによると 0.33MR^2で 5.884e38kgm^2
◆Venus Fact Sheet:NASA
http://nssdc.gsfc.nasa.gov/planetary/factsheet/venusfact.html 金星の公転周期は 224.701日なので金星の1恒星日を224.701/225.701日にしてやる
必要がある。
よって角運動エネルギーは
1/2*5.884e38*(2π/(86400*224.701/225.701))^2=1.5697e29J
だいたいそんなモノだろうけど、土台があるわけじゃないんでエネルギー与えれば
回るってことではないのですよ。
うちのエクセルは2.60071×10^33Jといってるけど。金星が止まってたとして。
角速度=PI()*2/地球自転周期 7.29211×10^-05
インテグラルツリーは理解してない人間ですが。
>>725 まちがい しまった角速度二乗してなかった。ごめん。
>>724 おっと、慣性モーメントの指数間違えてる。二カ所。
×5.884e38
○5.884e37
転記ミスなので、結果は修正なし。
>>725 太陽に対して86400秒の自転周期というのは、空間に対してもそうではないのですよ。
728 :
オーバーテクナナシー:2009/05/02(土) 16:59:13 ID:QJ0HXa/X
地球上の水を月やら火星に持ってくってのは?
海水面上昇した分なら地球への影響もすくないのであ?
>>728 地球の重力井戸の底から水を汲み上げるのは
単位重量あたりだとガニメデの水を金星まで持っていくよりも相当きついんじゃなかろうか。
ガニメデの脱木星軌道速度
15400m/s - 10900m/s = 4500m/s
地球表面からの第2宇宙速度
11200m/s
11200^2/4500^2 = 6.195
ホーマン軌道までのエネルギーはややこしいので計算しないが
単に惑星軌道からはずすだけで
単位重量あたりでは6.2倍のエネルギーが必要だった。
ま、金星を全球水没させて魚の養殖場にするわけじゃないので
500億km3も水があるかもしれないガニメデ丸ごとはオーバースペックすぎるし、
土星の氷衛星を利用すればガニメデあたりよりかなりエネルギーが節約出来るので
水の持ち出し元は土星の衛星が一番現実的(笑)じゃないかなぁ?
節約して循環システムを整えれば別だか金星に自然な形で海を存在させたいと
思った場合は地球の1/3ぐらいの水がいるかなと思うのだが
仮に5億km3の水を地球から抜くと大気象変動が起こる事は必至だと思う。
詳しくはスパコンさんに計算させてみないとわからんがw
730 :
オーバーテクナナシー:2009/05/02(土) 19:01:41 ID:lUVIzgH2
金星の場合はスーパーローティションを止めればなんとかなると思う
それには地形が重要で、風の流れを乱すことが必要だと思われ。
塵が上空に舞い上がることが無いので、上層からの降雨がすぐ
気化して循環してしまうんだろう。温度の低い層があるのに
その層からの熱循環がほとんど起こっていないのが
注目点だとおもわれ
>>730 いまのところ、スーパーローテーションが金星の熱循環を阻害してるって
仮説は証明出来ないよ。
そもそもスーパーローテーションがどうして起こるのかもわかってない。
ハドレー循環起因説、熱潮汐波起因説、大気重力波起因説?
個人的にはハドレー循環起因説が一番受け入れ安いがまだよくわかっていない事象だね。
金星の現在の大気環境は文献によって色々だけど65-80%の太陽光を反射してて
返って暖めにくくなっているが同じく大気環境によってえらく冷めにくい状況だと思う。
やはり大掛かりな太陽エネルギー完全遮断設備を作って入射エネルギーをゼロレベル
にしないと冷却化出来ないと思う。
また金星で降雨があったところで水はほとんど無く融点と沸点の関係で
降るのはせいぜい濃硫酸の雨ぐらいじゃないか。
金星の赤道にでかいついたて並べて、スーパーローテーションで金星が回りだしたら、、、、
笑うよね。みんな仕事やめて帰って寝るよね。ごめん。
>>731 仮説はあるだろ。
そもそも金星の温暖化説は検証されてなくても証明されたのと同じとされ
ている現実があるし。
734 :
オーバーテクナナシー:2009/05/03(日) 00:08:00 ID:HqKLLpGh
>>723 まあまあ
野球ボールも
地球のロッシュの限界内にあっても元気にしていることだし、まずは冷静に
・・・とか言ってみる。
>>731 高圧の気体の摩擦で温度上昇してるのか?
地球での場合、風が発生する主な要因は地域ごとの気温のムラだ。
温度と言う要因から強風が発生するのは分かる。
だが逆に強風によって温度が上昇するというのでは、強風のエネルギー源が説明できない。
金星の強風下では雨も霧のような状態で落下する速度は異常に遅いぐらい
普通に分るはず、
そのぐらいの流体の知識もない奴が偉そうに
金星はまだまだわからないところが多過ぎるが
糞長い昼と糞長い夜が続くのに少なくとも地表じゃそれほど温度差が無いらしい事。
極地方と赤道下でもそれほどの温度差がないらしい。
スーパーローテーションが金星の地表温度均一化に関与している事は間違いないと思うが
偏東風のスーパーローテーションだけでは極地方と赤道下で温度差が無い事は説明出来ない。
全くの仮説だがスーパーローテーション層とは圏界面を持った大気循環層があるんじ
ないのかな?
地表のゆるゆるの風の上層で
フェレル循環、極循環なんかも起こっていると考えてるんだが?
地上のゆるゆる風といっても、90気圧下の風速1mと1気圧下の風速90mの風の運動量は
差がない。たとえ屋外との圧力差のない開放構造にしても、プレハブ程度の強度の建造物は
こっぱみじん。強烈な浸食作用も絶賛活躍中。
うっわ。すげーっ。上だけ高速に回ってるのかと思ったら、全体で同じ方向に同じぐらいの力で回ってるって、
もしかして、同じ力が地殻にも働いていたら、自転が止まり、逆転を始めたのもそのせいかも。んで、やっぱ地球が原因かなぁ。
と仮説もしらべず・・・適当なことをいってみる。
幼稚園レベルのバカはお帰り下さい。
>>739 運動量は質量と運動速度の積だが
運動エネルギーは質量と速度の2乗の積だろ。
90気圧下の風速1mと1気圧下の風速90mの風ではエネルギーが90倍違う。
ボロプレハブはきしむだろうが木っ端微塵にはならないだろう。
ま、それでも強烈な侵食作用は絶賛活躍中らしいがw
>>740 スーパーローテーションは金星の自転と順目に吹いているから
もし自転が加速中だったら有力な新学説となるかもw
ま、金星が回れない奴になったのは
岩石惑星の生成シュミレーションにあるジャイアントインパクト説が有力じゃないかと思うがw
火星ほどの大きさまで成長したの微惑星が
水星は2個
金星は8個
地球は10個
火星はそのまんま
接合(ゆっくり衝突)及び衝突したって説だ。
水星は衝突時のマントルの破片が太陽に吸い込まれるか小惑星になって核のデカい星になり
金星は衝突の角度で自転を止められ
地球は衝突時のマントルの破片から月が出来て
火星はまんまなんでマントル分が大きく比重が他よりちょっと軽め
ご都合主義の塊りみたいだが個人的にはふ〜んそうなのかと納得。
原始微惑星がどうして火星程度までしか成長出来ないのかわからんし、
火星ほどのデカさで「巨大微惑星」って天文学者の言語センスにも納得がいかんが。
>>742 > ボロプレハブはきしむだろうが木っ端微塵にはならないだろう。
いや、建築物を壊すのは運動エネルギーより圧力が重要だから。
同じ質量のものを動かすにしても90気圧と1気圧じゃ、エネルギーが違いそうだが・・・・
全部が動いてるからいいのか。
>>746 1気圧はは、1平方メートル (m2) の面積につき
101325 ニュートン (N) の力が作用する圧力または応力と定義されている。
1013ヘクトパスカルってやつ。
>>749 ニュートン(N)は重量の単位としても捉える事が出来るが…
つまり1気圧と90気圧じゃ重さが90倍違うと言い替えてもいい。
90気圧下の物(この場合は空気)を動かす方が大変って事だ。
さっきは出前のラーメンが来たんではしょって送信しちゃったw
751 :
750:2009/05/03(日) 15:10:16 ID:EppSm+8W
スマン、馬鹿な事を書いたorz
90気圧のドロドロの空気と1気圧の空気じゃ空気自体の質量が90倍違うんで
それを動かすのにかかるエネルギーは違うって事を言おうとしたのに・・・
気圧は応力のベクトルの総和が0だから気圧自体では他の物体を動かすエネルギーには
関係がない。
空気の抵抗や粘性はここでは無視してるが
実際にはこれらが作用してやはり高圧下での必要エネルギーの方が高いが…
>>751 ちなみに金星の大気(地表)は90気圧の空気じゃなく、CO2が主体。
分子量は空気の1.5倍以上ある。めっさ重い。
400℃の高温下ですら、70kgの質量を持ち上げるのに1立米の水素の浮力でじゅうぶん。
>>752 浮力かwそうだね、
テラフォーミングスレでボイル・シャルルの法則まで引っ張ってくる事になるとは思わなんだw
窒素君たちが入ると計算が面倒なので90気圧400℃の元ででの二酸化炭素の密度を計算
1.9769x90x273/673=72.17kg/m3
立米あたり72kgこりゃ重いわ。
ちなみに液体水素の密度が71kg/m3で高性能超薄型完全断熱ボンベがあれば
液体水素をが浮くわ…
細かい事を言えば水素も気圧により圧縮をうけるので
0.0899x90x273/673=3.28kg/m3となり
70kgを持ち上げるには差し引きわずかに足らない。
>>753 はあ、水素の分子量は1じゃなかった。つまらん計算ミスを。
まあ、1立米あたり70kg前後と言うことで。
テラフォーミング開始時に地表付近で作業する機械は、重量にモノを言わせるか
アンカーを地面に打ち込んで固定作業するタイプと、ゆったりした暴風の抵抗を
小さくするよう紡錘形の浮力タンク(中身は外圧と同じ水素)を装備した移動作業用の
飛行船タイプになるだろう。とか妄想してみる。
後者はむしろ大気内潜水艇といったおもむきか。
90気圧というと、水深890mでしょ。漠然と泳げるのかなあと思ってたんですが、
水の密度は1000kg/m3、空気1kg/m3で、金星72kg/m3なら泳げないなぁ、とおもったら、
水より軽い氷も泳げねえ。、、密度じゃなくて粘性の問題かな。
ん〜72kg/m3なら酸素は大気中にの0.3%あればいいんだよねぇ。絶対量は一緒かもだけど。なんか酸素昇ってっちゃいそうだな。
>>756 へ?二酸化炭素は吸気中に7%以上あれば昏倒するよ。
99.7%なら即キューでしょ。気体同士だからキレイに混ざるだろうけど。
不活性な気体だからといって無害ではない。
>>755 400℃だと72kg/m3だがもし0℃だと178kg/m3になる。
どれだけ粘っこい気体か想像もつかんw
…と思ったら二酸化炭素の臨界点は31℃・72.8気圧だそうな。
これって滅多にお目にかかれない液体二酸化炭素が見れると言う事かな?
>>758 温度の事を考えずに90気圧で呼吸出来る空気って非常に難しい。
酸素分圧1.5気圧で酸素中毒
窒素分圧3気圧で窒素酔い
二酸化炭素は濃度だけで分圧での資料がないのでわからないが
中毒がこわいので混ぜられない。
ヘリウム中毒があるのかどうかわからないが
とりあえず安全そうな混合ガスを作ってみると
ヘリウムかアルゴン 98%
酸素 1%
窒素 1%
という事になった。
甲高い声でレポートがしてもらえそうだww
>>759 ヘリウムは高いからアルゴンで、と言いたいところだが、そもそもなぜ90気圧の気体を
呼吸する必要があるの?
そんなもんが呼吸可能で、慣れることができたとしても、1気圧環境と行き来するのに
片道1日くらいかかりそうな気がするんだけど。
CO2の許容量は、体液にとけて酸性化しちゃうのが原因だろうから、高くても0.01-0.02気圧
くらいじゃないかな。これ以上だと、呼吸中枢が汚れた空気と認識しそうだ。
キセノン90気圧の大気だと泳げるかな? ニワトリやペンギンが天を舞うかもしれんな
90気圧、463℃二酸化炭素だけ考えると、液体でも気体でもない超臨界状態(想像不能)ってやつぽいけど、
聞いたことないので、きっと実際は気体なんでしょうね。
15℃まで下がると液体ですかね。液体なら泳げるかな。まあ、ボンベは背負うことにしますが。
二酸化炭素中毒にひかれいろいろググってると、、、一日の呼吸の炭素消費量って257g。
呼吸だけでそれだけ体重が減る。実際は水分も出てくからもっと減るとは思うが。
764 :
オーバーテクナナシー:2009/05/05(火) 04:07:31 ID:Pkq2/Mui
人が住む前に彗星でもぶつけるとか。
>>762 確かに90気圧400℃以上って環境じゃ二酸化炭素は超臨界状態にあるとなってるね。
液体だか気体だかわけのわからん状態か…???
溶剤としては何でも溶け込むらしいが二酸化炭素の臨界点密度は469kg/m3 ? ? ?
超臨界状態でもボイル・シャルルの法則って関係ありか?
金星で72.8気圧以上の低高度域(高度4km以下)はどう考えても31℃以上だから
金星じゃ深さ4kmの二酸化炭素の海(海なのかなんなのかわけがわからん状態)が
ほぼ全球を覆っているって事になるが…
金星大気の二酸化炭素質量が全くわからなくなった…
金星の表面近くでは超臨界二酸化炭素のゆるゆるの海流?があるって事か。
どこにも んな事書いてない、
あははは わからん。
>>766 > 金星大気の二酸化炭素質量が全くわからなくなった…
地表の圧力が重量の積分値なんだから、ボイル・シャルルなんか考える必要ないだろ。
大気の質量=気圧×天体の表面積/重力加速度
厳密に言うと、表面積と重力加速度は高度の関数なんだけど、精度的には事足りる。
これで得た質量と組成から、二酸化炭素のみの質量が算出できる。
>>767 その近似式だと矛盾するから聞いている。
96.5%を占める二酸化炭素が3.5%の窒素を分子量でも圧倒してるので
実際には全大気質量のうち二酸化炭素は97.5%ぐらいだろうが面倒なので総質量で計算。
1atm = 10200kgf/m2、金星の半径を6050kmの真球としてで計算すると
金星大気の総質量は
92x1.02x10^5x4x3.14x(6.05x10^6)^2 = 4.314x10^20kg
表面積が1.11倍大きい地球の大気総質量
5.1x10^18kg の84.5倍ということでほぼ妥当な数字だろう。
ところが
高度4kmまでは超臨界状態にあるとすると臨界域の体積は
4/3x3.14x((6.054x10^6)^3-(6.05x10^6)^3) = 1.84x10^18M3
臨界二酸化炭素の密度469kg/M3
この二つを乗じると
1.84x10^18 x 4.69x10^2 = 8.63x10^20kg
???
臨界状態での温度による体積膨張がないと計算が矛盾するので
超臨界でもボイル・シャルルの法則が成立するのかと尋ねてみたんだか…
>>769 > その近似式だと矛盾するから聞いている。
近似式と言っても貴君の二方法より精度は高いと思う。
> 臨界状態での温度による体積膨張がないと計算が矛盾するので
> 超臨界でもボイル・シャルルの法則が成立するのかと尋ねてみたんだか…
金星云々をおいといて、超臨界状態のCO2でボイル・シャルルの法則が成立するか
試算してみたらどうだろう。
冷却用の傘て網目のようにびっしり詰まってなくてもかなり照射量は減るはずなんだが。
金星のテラフォーミングに必要と思われる超巨大プロジェクト群
@金星の冷却化
A水(水素)の補給
B大気中の膨大な二酸化炭素(及び窒素)の削減
C日照量・日照時間の調整/磁場の形成 強いて言えば自転
ぬ…ぬるぽっ
>>771 冷却用の日傘について
金星の重力と太陽の重力のつり合うL1地点以外にも
金星の重力と太陽の重力-太陽光圧のつりあう地点がないかな?
たまにドンとくる太陽風についてはその都度補正する。
>>773 > 冷却用の日傘について
>
> 金星の重力と太陽の重力のつり合うL1地点以外にも
> 金星の重力と太陽の重力-太陽光圧のつりあう地点がないかな?
あるよ。どこになるかは、光圧の影響度合いによる。
光圧の影響を受けにくいデザインも可能だし。
> たまにドンとくる太陽風についてはその都度補正する。
推進剤を極力使わないよう、遮蔽板自身を太陽帆として使うと良い。
ちなみに遮蔽板置いても、CO2の温室効果はハンパないから、100℃くらいまで
地表温度が下がるのに、自然冷却では300年ほど掛かるらしい。
これについては、大気上層に達する巨大なヒートパイプの冷却塔を林立させて
強制冷却させるアイディアが存在する。
>>774 > 光圧の影響を受けにくいデザイン
というと? 日照に対して鋭角▲とか?
>>775 ブラインドのような構造で、太陽光の光路を金星を避ける程度にわずかに変える。
外見はフレネルレンズのような形状。ゆっくり回転させて、太陽に向けた回転軸を安定させる。
互いに逆回転する部分に分けて、全体の角運動量がゼロになるようにすれば、お互いに
角運動量を交換して、太陽の周りを公転していても回転軸を常に太陽に指向し続けることが可能。
>>776 それ圧の金星方向へのベクトルは普通に受けてるよね
光圧をどう逃がすかという工夫もいいが
どうせとんでもない設備を作らなきゃならないwんだからここは有効活用を考えてみる。
>>633氏の計算では日傘の大きさが直径25000kmの円盤状になるはずだが
ここで受ける太陽エネルギーは1e18W以上というとてつもないエネルギーになる。
今の太陽電池ですら発電効率が15%程度はいっているわけだから
直径25000kmの日傘が作れる未来科学で発電効率50%ぐらいの太陽電池を開発して
日傘の全面に配置すると
今現在の地球の年間総消費エネルギー(5e20J)がなんと15分で生産出来る。
年間では3万5千年分。
このエネルギーを金星改造やら外惑星の氷衛星から水を運搬するのに使ったり
金星の冷却の加速に使えばどうかと思う。
>>778 ? どうやって、ただ回転してるだけじゃん?
逸らす角度が微小なら、その分力は小さくできるけど
直径10km程の傘型コロニーを2000塔、金星と太陽の間でクルクル回すのか。
中身は動植物プラントで。
反対側から氷隕石落としてw
>>781 ん?
直径10kmが2000基じゃ全然太陽光の遮蔽出来ないよ。
直径10kmだったら400万基ぐらい必要w
>>780 回転は関係ないよ。ブラインドのような構造がミソ。
ブラインドを構成する板の両面が鏡面になってるの。
↑
→/→
→/ 金星
→\
→\→
↓
みたいな? もちろん違うよね?
>>783
>>786 携帯からも見えたので大丈夫と思うのだけど。
さっぱりわからんけど、金星軌道上のミラーで光を遮蔽版に打ち返して光圧をキャンセルし、かつ軌道固定してるのかな。
annular support mirror、orbiting sollettaの構造と役割がわからん。ひとつのことを言ってるのか?解説求む。
L1距離を図の距離に変えて、計算すると傘の大きさが大体一致するので、L1での傘の大きさあってそう。
>>788 すまないが、稚拙な英語力で原文読んでるところなので、もちょっと待って。
原文は英国惑星間協会会誌Vol.44(1991)に掲載された"Terraforming Venus Quickly"。
>>788 わかってる範囲では"orbiting solletta"はテラフォーミングで金星冷却後、極軌道を巡る
太陽光反射衛星。すなわち、24時間周期で周回する太陽光反射衛星によって、金星の
昼夜が作られる。自転周期の調整には手を付けない。
まず、、、
真空・無重力状態で金属の加工を(できれば自動で)できるのか?
(火星の向こうまで有人はちときついだろ)
それができないと日傘も隕石落しもやりようがない
未来の猫型ロボットは今のところ開発されて無いぞ?
できない理由も無さそうだけど
いや、溶接時にスパッタ飛びまくりになるのかな?
高真空だからレーザーで切断すると結晶面が露出してて、
押し付けるだけでぴったりくっつくとかダメか。
だめだろうな。
でも金属加工はそれほど要らん気がするぞ
日傘は多分樹脂だし
>>792 > でも金属加工はそれほど要らん気がするぞ
> 日傘は多分樹脂だし
やたら巨大なモノだし、相当薄く作っても結構な質量になるはず。
樹脂なのかな?でも石油宇宙にないし、そもそも有機物は炭素と水素がな…
金星の大気で何とかなるのか?水素は小惑星か外惑星だろうなあ。
あとはアルミで真空蒸着するだけ。真空には事欠かない。
アルミの小片をちょっと離れてレーザーで炙ればいいのかな。
彗星を喰う蜘蛛を作って、そいつらが伸ばす糸で光帆を形成
集合させればいい
っておもっくそ技術的にレベル高えか
>>794 >>765 あと、具体的にブレークダウンできない技術は魔法と一緒だから。
「CO2を元素変換して水と酸素とブドウ糖に変える自己増殖型マイクロマシンを
金星の大気にまけばいい。一日ごとに倍に増えれば、三ヶ月で呼吸可能な大気に。
俺天才。」レベルと一緒。
金星じゃCO2が紫外線で分解されO2ができるようだ。
それは分子マシンかな。マクスウェルの悪魔だね。いいね。
誰か具体的にブレー・・・化学はさっぱりわからないので、すでに魔法だ。
>>792 >>793 無重力だから蒸着しようとすると全方向に飛散する(効率悪sg)し
イオンスパッタで金具やパイプ・板をすべて加工しなければならないとなると・・・
大体Alの存在する隕石がどれか現在わかってるのか?
>>797 アルミニウムは地殻中では普遍的な物質だし、月の石にも似たような割合で含まれている。
太陽系内でもそう珍しい物質ではないと思うが。
アルミの蒸着は地球上でもほぼ全方向に飛散する。必要方向以外は遮るだけで回収できる
から特に問題ないだろう。
蒸着って、電磁気力でどうにかなんないの?
こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく
今日はどこに行ってもソレ貼ってあるんで、正直ウザい。
なんの もだんいも なく よめた。
>>798 ニュアンスが悪かった
多分、無重力でインゴットを蒸着しようとすると溶解した時点で
表面張力によりヒーター周りにベッタリくっ付くだけじゃないか?
上下がないから飛散は取りあえずしないと思う
全方向に飛散するってことは圧力の問題だろうから重力は関係無いのでは?
樹脂じゃなかったらなんなんだと考えるとそれ以外は考えにくくね?
圧を支えられる金属箔の方が軽いとは思えないなぁ
>>803 溶融金属は電磁場で簡単に空間に停止・移動の制御が可能。
>>805 樹脂であることは誰も否定してないと思うけどな。
ただ、遮光板は最大7.6e10kgくらいの質量になりそうなので、それだけの炭化水素の
確保は大変なんだろうけど、氷衛星持ってくるのに比べれば朝飯前か。
遮光板=ミラーの材質は0.3g/m^2程度を想定。
ただし、電磁波は波長より小さい網目の導体を鏡と見なすので、網目100nm以下の
CNTのネットなんてモノが作れれば、重量が著しく軽減できそうな気がするが、
誰か計算できない?
>>806 これはなかなか。火星と金星のメッシュの標高データをお持ちなのか。
それぞれ、水位の標高がわかると嬉しい。さらに水量がわかるとすごく嬉しい。
樹脂系の方法だと、地球から持ち出す資材がかなり多いと思うんだが
コスト的にそれって現実味があるのかね?
それとも地球外で加工製造が可能なのか?
>>811 なるほど、金星がマクスウェル山近辺を除くと、起伏に乏しいのがよくわかります。
ちょっとの水面の上昇で劇的に様相が変わりますな。
>>810 > 樹脂系の方法だと、地球から持ち出す資材がかなり多いと思うんだが
何を地球から持ち出すの?炭素は金星から、水素は外惑星から調達可能だろ。
テラフォーミングやる文明なら、数千万d程度の惑星間の輸送をためらう理由がない。
天体レベルだとかなり大変だが。
> それとも地球外で加工製造が可能なのか?
地球上の製造技術で宇宙空間に移転できないモノがあるの?逆はあるだろうけど。
マリねリスって相対的には低くても全球的に見れば低くも無いんだなぁ
GJ!
ついでに月も頼めませんかね
>地球上の製造技術で宇宙空間に移転できないモノがあるの?逆はあるだろうけど。
無重力では比重差での分離ができない
海の中の島でクルーズしたい
>>818 仕事速いな、GJ。
しかし、月に海作っても自然の気象が再現可能な開放型の大気は難しいだろう。
理論的にはできるし、数千年くらいは保持できるから、常に減る分を補充し続ければ
いいっちゃいんだけど。
月の重力は弱いので、地球と同じ大気圧を再現しようとすると、表面積が地球の1/16
しかないにもかかわらず、地球大気の45%もの量が必要だ。
>>813 水素はわかるが金星の炭素ってのが無理が多いんじゃね?
90気圧、400度の二酸化炭素を金星から拾ってくる方法は?
拾ってきた二酸化炭素を分離する方法は?
未来じゃなくて今の技術で実現できそうなことを考えてるんだが。
>>818 仕事が速いっすね。GJ
>>815と比べてもよく分からんのが面白いな。
どこがどこなんだ。
元画像のほうを見ると何となく分かる気もするが…
>>821 外惑星の重力井戸から水素を取り出すほうが難しくないか
>>821 金星からCO2汲み上げるのは、大気上層をかすめてスクープする衛星でよかろう。
重いんだから、外惑星からわざわざ持ってくるのは非効率。
地表まで降りる必要はない。
CO2は安定してるので水素と混ぜるだけでは反応しない。
化学式で書くと、
CO2+3H2→CH3OH+H2O
高温高圧の状態で触媒(反応を効率よく進める物質)を与えてやればメタノールができる。
いっそ、金星の地表でとか一瞬思ったけど、降ろして持ち上げるのは甚だしい非効率だな。
メタノールまでできれば、あとは有機化学で如何様にも。
遮光設備に必要な樹脂の材料なら
EKBOなら全部そろいそうだが・・・難点輸送距離
EKBOなら水は豊富、メタン他の有機物豊富、多分有機塩類豊富。
現地に工場を作って 太陽に近いところで集光し太陽光励起レーザーにかえてエネルギーとして
送って(損失率不明)やって現地生産し金星まで輸送する。
材料(特に水素)を運んできて金星近郊の宇宙工場で生産した方が有利かどうかは
わからないが、こういうものを作るにしても金星に利用出来る水素資源が少ないのは
悩ましい。
>>825 遮光板なんか、金星本体に必要な輸送量に比べればゴミみたいなもんだからね。
1億dにも及ばない。
とはいえ、炭素や酸素は水素に比べるとひと桁以上重いし、わざわざ運んで欲しくない。
太陽光励起レーザーは、まあ使えるよ。直径1km程度の光学系があるなら、太陽から
50AU離れたところで4kmくらいのビーム径が可能だ。波長は500nm程度で。
とはいえ、惑星間渡れるんだったら、核融合はそろそろ可能じゃないかと思う次第で。
太陽光励起レーザーはそういう細かい作業じゃなくて、エンケラドゥスを動かすとか、
もうちょっとスケールの大きい作業に使いたい。
あと
>>824補足。
この化学式は触媒と圧力温度が必要なんで、ゆめゆめ金星に水素落としたら
CO2分解できるじゃん、とか思わないように。
火星に氷の天体ぶつけて、落ち着いたら藻類や地衣類ばらまこうぜ
>>826 どちらかというと物理より化学の方だったんで
高分子化学については心配御無用でござるw
太陽光励起レーザーの波長500nmってのがわからない。
可視光域(大体青/緑の領域)だがこの波長だと散逸が少ないのかね?
赤外線レーザーかマイクロ波レーザーかと思ってたんだが?
未来科学という事でかなりの高束度で送る事含め解説乞う。
>>827 火星は凸凹が大きいし
星全体を加温したら永久凍土からかなりの量の水が出てくるんじゃないかなぁ?
金星は絶対的に水(水素)が不足してると思うけど火星についてはまだどれぐらい
永久凍土があるかわからないんで氷天体をぶっつけてしっちゃかめっちゃかに
かき回す必要があるのかどうかわからない。
>>828 現在の太陽光レーザーは赤外域なのでまだ波長が長い。
具体的な波長は、残念ながら調べがついていない。
なのに可視光でその領域にしたのは、波長が短い方が光学解像度が上がるので、
ビーム径が絞れるから。希望的観測だけど、将来はそのくらいの進歩が見込めるかなと。
仮にダメで、現在の波長がその4倍くらいだとしても、ビーム径が4倍になるだけのこと。
致命的な欠点ではない。
送出側の光学系の直径を増やせば、それに反比例してビーム径が絞れる。
>>829 うんまあそうなんだけどね、天体衝突なら水分補給だけでなく、
同時に星全体を温めることもできるかと思って。
大気の濃度も濃くなるだろうし。
一時的とは言え、人間からみたらそれなりの年月だろうし
余熱がほどよく残っている間にいろいろと出来るんじゃないかな?
こんなの考えた↓
火星や金星の周りにまず隕石郡を集める。
(鉱物隕石を加工してエンジンを作る→氷隕石から燃料抽出→移動)
↓
金星はそのまま日除けに使う。火星には落とす。
↓
火星の質量を上げ、栽培コロニーと集光機器を作る。
金星でも中継基地化して有機系プラントとして使う。
資源を先に持ってくる方法だけどどうだろ?
>>832 氷じゃなくてもドライアイスをちびちび出しながらアークジェットにくべてや
れば燃料になる。そう言う意味では金星で燃料に困ることは無い。氷の多い天
体の貴重な水素を消耗するのはいただけない。なのでタグボートを建造して金
星で燃料補給、太陽光をエネルギー源にカイパーベルトまででかけていって、
小惑星引っ掛けてかえって来るというほうがいいと思う。
火星の軌道上で何か作りたいならフォボスとダイモスばらせばいい。
>>832 > こんなの考えた↓
各項目に個別にコメント。
> 火星や金星の周りにまず隕石郡を集める。
> (鉱物隕石を加工してエンジンを作る→氷隕石から燃料抽出→移動)
どのくらいの質量をどうやって集めるのか。
> ↓
> 金星はそのまま日除けに使う。火星には落とす。
日除けとして足りるのか。金星の冷却は太陽光を完全に遮蔽しても
自然冷却では数世紀かかる。
> ↓
> 火星の質量を上げ、栽培コロニーと集光機器を作る。
> 金星でも中継基地化して有機系プラントとして使う。
質量をあげるのは重力を増すため?
で、あるならば火星の質量は倍増する。これまで提唱されたテラフォーミングで
最も資源とエネルギーを要する計画となるが、アテは?
>
> 資源を先に持ってくる方法だけどどうだろ?
>>833 (1) アークジェットの噴射速度はいかほどを想定している?
(2) タグボートに太陽エネルギーを補給する方法は?
>>831 天体衝突で補給されるエネルギーは適切な量なのか。
どの程度の期間予熱が持続できるのか。
量的な検討をしないと、なんともコメントしかねる。
シミュレーターを使って適切なサイズと質量を割り出し、条件にあった
小天体を持ってくるべきだろう。
どうやってもテラフォーミングに丁度良い衝突など無いかもしれないし、
下手をすれば余計テラフォーミングがしにくくなるかもしれない。
まずは信頼に足るシミュレートが可能なだけの情報を収集することが
絶対条件だな。
小惑星をタグボートのような船で牽引するのが同考えても無理。
質量を移動するにはそれだけのエネルギーが必要で、桁違いに可能性が低い。
その燃料をどうやって持ってくる、エネルギーが使えるのは、太陽からの
エネルギーを使い小惑星の質量そのものをイオン化して推進力にする
ぐらいなものだろう。
それでも任意なところに移動するのは無理で、加速と減速では燃料がとんでもない
量が必要となる。
微妙な加速だけでコースを変更するという話であれば
軌道だけを変えて超楕円軌道にすれば加速も減速もほとんど不要となる。
ただし目的の移動先には秒速数十kmの速度で衝突することになる。
太陽からの平均軌道を変更せずに軌道の楕円軌道を歪めるだけなら、質量に
対する加速も減速も不要というもの、振り子の原理にすぎなく、微弱な力で
大きな移動幅を得ることが可能になる。
>>838 前半はいいんだけど、後半「微妙な加速だけでコースを変更」からが理解不可能。
こんなの可能なら、ホーマン軌道とか意味ないじゃん。根本的に軌道運動を誤解してないか?
軌道を反らし、スイングバイで移動させるということか?
小惑星動かすとか無茶苦茶なことは非現実的だし隕石でいいじゃん。
直径十数キロの物体なら何とか動くでしょ。
火星の向こうまで行って数ヶ月に渡って移動の為の工事しなきゃならんのだし。
842 :
オーバーテクナナシー:2009/05/17(日) 17:16:18 ID:jhXQser5
地球を含む有用な資源のある天体にマスドライバーを取り付け
火星に捕捉させる軌道に乗せるぐらいなら現実的か?
> 小惑星動かすとか無茶苦茶なことは非現実的だし隕石でいいじゃん。
意味不明
手ごろな大きさの小惑星があればそれを動かせば良いと言ってんじゃないの?
直径十数キロだと数百〜数千億トンかな?最大級の鉱石貨物船の数十万倍。
落っことすと大惨事だから砕いてカプセルとかで下ろさなきゃならないが。
やはり金星はハードルが高すぎる
場所といい大きさといいハードルさえ越えてしまえば良い天体なんだが
手ごろな大きさの小惑星を時間を掛けて静止衛星軌道に乗せる。金星では使えない手段。
小惑星を削ってリングワールドを建設し、そこから無数の軌道エレベーターをぶら下げる。
更に残った鉱石をエレベーターで下ろす。
小惑星を捕まえる宇宙船は次のターゲットをリングワールドとランデブーさせ、削って
エレベーターで下ろす。こうして無尽蔵な資材を調達する。
エネルギー源は小惑星に入ってないだろうか?
「小惑星」ってのはどの程度の大きさでどこにあるものを言ってるん?
やっぱテラフォーミングは月でいいじゃん。一番簡単。
>>820の
1気圧で、数千年大気を維持できるってから。高地適応を考えれば、酸素だけだと、0.1気圧でいいし。
酸素は月の砂からとれるし、(実験ではたぶん、似た砂100kgから15kgの酸素ができてる)
火星の大気は地磁気がないので、太陽風で飛ばされたらしいので、ORSで磁場作って。
なんとなくスーパーローテーションで、大気循環。
隕石怖かったら、公転進行方向と逆に住み着けばいいし。
海は無理っぽいので、池ぐらいで我慢して。
>>767の大気の質量=気圧×天体の表面積/重力加速度
から比重とかも何も考えずに月の0.1気圧、101300[Pa]×38000000[m2]/1.622[m/s2]で
2億3千万トン。できそうじゃん。
とりあえず、地球がぽしゃった時の代替としては上々でしょ。
×101300 -> ○10130
ゴメン 38000000[m2] -> 38000000[km2]
んで計算結果も変わって237,324,290,998,767,000[kg]
あかんな。むりっぽい。火星でいいや。 wikiに38Mm2あったんで間違った。
>>849 0.1気圧というと酸素分圧半分だが、長期的影響があるだろ。メキシコシティとかラパスとか
高地の大都市の人たちって長生きなの?
あと、水の沸点46℃になるので、もう料理もできないし、ぬるい飲み物しか飲めなくなる。
圧力釜でご飯炊けてもホカホカのご飯じゃなく人肌だぜ?
月はテラフォーミングとかしなくて地下都市でいい。月面下20mちょっとで土圧によって
大気圧が確保できるしから、岩盤の割れ目とかに空気が漏洩するのさえ防いでおけば
大気圧が天井を支えるので、最低限の柱しかいらない。かなり広い空間を確保できるぞ。
天井の厚みでたいていの隕石や宇宙線・太陽フレア等も防げる。
ないのは水だけ。極地にあるかもという水も量が少なくてアテにならなそうだし、これ
ばかりは持ち込まないとダメみたいだ。
もうテラフォーミングではないな。
>あと、水の沸点46℃になるので、もう料理もできないし、ぬるい飲み物しか飲めなくなる。
>圧力釜でご飯炊けてもホカホカのご飯じゃなく人肌だぜ?
すげえ説得力だな。確かにそれはいやだ。
生ぬるいだけなら慣れれば問題ない。
地球出身の細菌に対しては殺菌にならないのが問題だ。
その後レンジ等で加熱すれば。
というか細菌類ってレンジの加熱で死ぬの?
>>854 さらに言うと、エタノールの沸点は30℃になる。酒を飲んだら体内で沸騰してえらいことに。
じゃノンアルコールビールでも?炭酸はNG。重量での溶解度が1/10になる。
卵ゆでるのも圧力釜だ。暖かいウチに圧を抜くと爆発玉子に。
そもそも1/10気圧だと、純粋酸素でも、横隔膜の運動だけで肺に吸気を取り込めないん
だけどね。
>>855 電子レンジは電磁場で水の分子を振動させて加熱するもの。沸点を大きく超えて
加熱することはできない。
月は地下都市か月面基地にすべきだろうな
月に大気を作ってしまうとマスドライバーが使いにくくなるので
地球圏からの物資の打ち上げコストが著しく上昇してしまうと思うのだ
宇宙の物資は月から打ち上げ、これ最高
858 :
オーバーテクナナシー:2009/05/18(月) 19:49:58 ID:bVKt/l9d
> 酒を飲んだら体内で
意味不明
> 月に大気を
wwww
とりあえず居住区域は1気圧の方が良いな。
月を物資をキャッチしなおかつ停留するのための地球系外交易の
拠点と考えて、テラフォーミングしないことには賛成。
月は大気があってもラグランジュ点まで軌道エレベータ作れるけど、マスドライバーに比べて
建造場所が限られるので、資源搬出用としては需要に応えられなさそう。
大気はなしの方向で。
隕石・放射線防御と断熱から考えて、居住区は地下以外ないと思うがなあ。
ドーム型都市とか忘れてしまおう。
>極地に穴掘って、天井に水族館のアクリル版重ねれば大丈夫じゃない。根拠ないけど。
年がら年中真っ暗だぞ。おまけに放射線などでアクリルが白くにごっていくしな。
バイオスーツとかまた古いもの持ち出してきたなぁ。
と言うかレゴリスが付着すると宇宙服の洗濯すげえ面倒だから、屋外で遊ぶのは言語道断じゃね?
連投すまん。
月で地下都市をつくるとしたら、はじめはやっぱりシールドマシンを持ち込んで網の目状に地下空間を張り巡らすのかね?
どうも
>>861の人は閉所恐怖症の傾向があるようだけど、それでは宇宙に向かない。
テラフォーミングした惑星に住めば良さそうだけど、往きの宇宙船に乗れない。
月に恒久的な地下都市を造るなら、公園や運動施設のような広い空間を作るだろうから
そこで思い切り身体を動かせばいい。
ACクラークが作品中で書いていたが、人類の宇宙での活動が根付いた頃には、
一部の特殊な仕事の人以外は、定期訓練でしか宇宙服を着る機会はなくなる。
あと、月のレゴリスはアポロの飛行士によると火薬臭がするらしい。レゴリスは
尖った角を持つ細かい粒子で、珪肺症を引き起こす恐れが指摘されている。
アスベストの粉末バージョンだと思えばよい。
低重力の気密環境下では長く空気中に漂うので、屋外の宇宙服の活動は
極力控えるべきだろう。
すいません質問お願いします。
もし火星に移住する計画を立て、とりあえず火星表面に着陸した時、
食料を除いて、火星のテラフォーミング、その最優先必要なものとして「電力」を確保しなければいけないとして
火星は電力を自給できるような、水、あるいは風力などを資源としてもっているのでしょうか?
もしも降り立った時点で電力が自給できないとき、最低でも2ヶ月間必要な電力というのは火星まで持っていけるのでしょうか?
太陽光は届いてるから、太陽光発電は出来る。っていうか火星探査機はみんなソーラーパネルで発電してる。
>>867 すいません。私が想定しているのは探査機ではなく、有人の方です。
始めの質問で食料を除いてと書いたのは、食料を含め、基地を作るための資材やらを考慮すると今の科学力だとかなり大きいサイズの宇宙船を設計しなかったら行けないとそう思い、「電力」というのを質問ワードにしました。
改めて質問ですが、もしも何かの探索や、開発を考慮に入れると、火星では電力を供給できる状況というのはどれぐらい可能なのでしょうか?
だから太陽光発電でいいって言ってんだろうがカス
と思ったが、レスが統失かなんか臭いな。
>>869 どうにもこうにも、そんな粗雑なレスを返すのはどうしてかな。
傍から見てると、あなたの方が人格に欠陥があるとしか思えない。
>>868 有人でも無人でも太陽光発電が可能なことには変わりない。
需要に応じて必要規模の発電施設を備えればいい。
>>866 高速増殖炉でももってくしかないんじゃないの。
風まかせ、お天道様まかせだと、たよりなさすぎる。
食料より水が重要だと思うけど、火星の氷を溶かしたら即飲料水になるのかどうか。
腹壊しそうな気もするんだけど。
どっちにせよ今の技術じゃ無理ぽ。
岩だらけか、砂漠か、といったふきっさらしの平原で、風車おったてたり、
広範囲に太陽電池パネルを敷設したり、氷を砕いて浄水器まで運んだり、
そんな作業は無理があるわな。
超危険で過酷な重労働。ブルドーザーやクレーン車をもっていくわけにもいかないし。
>>871 > 高速増殖炉でももってくしかないんじゃないの。
ダウト。燃料再処理が必要。
まあ、コンパクトな原子炉は補助動力として持って行くのもいいでしょう。
> 風まかせ、お天道様まかせだと、たよりなさすぎる。
> 食料より水が重要だと思うけど、火星の氷を溶かしたら即飲料水になるのかどうか。
> 腹壊しそうな気もするんだけど。
濾過なり精製なりするのが順当。綺麗な氷のはずがない。
月なんか循環して使うしかないんだから、それより条件はマシ。
> どっちにせよ今の技術じゃ無理ぽ。
無理な理由がわからない。
火星のテラフォーミングを考えた時にまず必要なのは温暖化。
その手段として今現在最も現実的なのは
火星近傍に巨大な反射鏡を設置して火星の極地方に照射し
ドライアイスとなっている二酸化炭素を気化して
発生した二酸化炭素の温室効果で温暖化するって事かな。
エネルギーは太陽光発電でかなり賄えると思う。
またテラフォーミングの初期は有人作業をするのにはかなり危険と思われるので
機械を遠隔操作して環境調整の基礎工事をすると思うので
飲める水の確保とかは後々の話になると思う。
風は気圧低いから、風は力なさそう。地面の岩見てもカクカクだし。風力発電は無理そう。
人が行くと暖房とか水とか酸素、大変そうだ。水があるとこだと太陽光が弱そうだし。夜もあるし。
その前に行き着くまでの電力が心配。
こんなのあるよ。原子力電池。
浴槽サイズのこの「ポータブルな原子力発電機」は、5年間にわたって、2万5000世帯を賄うのに十分な電力を供給できるという
[同社サイトによれば熱出力は27メガワット。
http://wiredvision.jp/news/200711/2007112822.html これで解決だな。
>>873 そんなら地面の下にすぐに氷があるところに着陸するしかなさそうだな。
それを砕いて、精製装置に投入するのは人力?
無理なのは、巨大質量の着陸と、もういちど地上から帰還することだろうな。
放射線とか、往復三年の長旅の食料とか、非常事態の対策とか、コストとか、
問題は山づみじゃないか。
火星の水についての疑問点2つ
@火星を温暖化させて永久凍土の中の水を溶出させたとして水の量はどれぐらいか?
A火星の火山活動は少なくとも数億年前には終わっているようだが火星のマントルは
既に活動を停止してゆっくり冷えつつあるところだろう。
と、すると仮に水を溶出させても冷え固まったマントルにかなりの水が吸収される
のではないか?
おまけ(疑問というより早く探査結果が知りたい)
B溶出してくる水はどんな状態だろう?生物による浄化を受けてないとすると…
塩分濃度は?有害物質は?
>>877 要は原子炉だろ。今までのよりメンテナンスフリーに近くなって「電池」と銘打ってはいるけど。
米国のサイトを見て回ったらわかる。埋めて使用するみたいだが、どうやって放熱
するかがよくわからない。
下地作るとこはアシモでいいんじゃね
>>882 強引にやりゃ、海だけなら3年ぐらいでできないこともないけどね。
植物他の生物相が根付くには数世代はかかるだろうけど。
>>880 そうだね原子炉だね。紛らわしいな。
本来の原子力電池はボイジャー搭載ので3個で470Wみたい。期待できないね。
IISの発電電力は約50世帯分の電力に相当する120キロワット。
水から酸素作るのはさして電力要らないのかな、岩から取り出すには結構いりそう。
火星の土というか砂というか、化学的にけっこう活性らしいんだが大丈夫か。
僅かな大気も、年単位で見れば結構腐蝕性有るみたいだけどね
「火星縦断」ってNASA職員のSF小説によると
月は場所によって重力が不安定だから、テラフォーミングには向いていないってこと?
ドームや地下都市なら重力が安定的な範囲を選べるからマシかな。
テラフォーミングって惑星・衛星を人為的に改造して地球に似た環境にして
人(その他動物・植物)が住める環境にする事だよね。
月じゃ大気の保持が難しいから少なくとも「環境の地球化」は無理に近い。
もっとも基地を作って宇宙開発用資材の製造工場を作ったり
ドーム都市・地下都市を作る事(パラテラフォーミング)は可能だろう。
なんと言っても月は重力が1/6Gしかない。空気を溜めることはできないし体も弱る。
>なんと言っても月は重力が1/6Gしかない。空気を溜めることはできないし体も弱る
>>172-190を読むといいよ
体が弱る事に関しては、みんなでブートキャンプに入隊でもすれば?
>>891 > なんと言っても月は重力が1/6Gしかない。空気を溜めることはできないし体も弱る。
月の大気については
>>820も読んでくれ。
低重力が身体に与える影響はほとんどわかっていない。実験ができないからだ。
これまで0G(自由落下)環境での長期滞在実験はされているが、低重力でのそれはない。
0G環境と同じように筋力が衰え、骨のカルシウムが排出されるかどうか。
個人的には前者はありそうだが、後者には懐疑的だ。明示的に認識できる程度の
重力があれば、骨にストレスが掛かり続けるので、代謝にまでは影響すまいという意見だ。
とはいえ、議論して結論が出る性格のモノではない。月への長期滞在か、軌道上で
人工重力を使った実験をするまで待つしかあるまい。
>>893 やくざさんw
月でのSF作品だと違うと思う、低重力だと骨にかかる重力は1/6という
事実は骨に1/6になるという根拠にはならない。
人間の力は地球上と同じなので重量が減ってもそれ以上に力を使うことになる。
寝たきりで比較するわけではない。
つまり月面では普通に6倍も骨に負担がかかるほどの運動や行動へ繋がるってこと
月面で走れば月面重力の6倍も骨に負担がかかる。これは人が力を発生して
いる元だから走れば反作用として本人の発生たい力の量と同じだけ反発を受ける。
骨が溶け出すという論理は若者ではあまり通じないとおもわれる。
無重力では力の反作用を得ることが難しいが6分の1でも重力があれば
反作用はある。
睡眠時に重力を受けにくいという事実はあるが、安静時を含め単純に1/6という
計算はできない。地球と同じ力で月面でジャンプをすれば、骨にかかる
圧力は地球上と等価ということになる。
当然月面に巨大コロニーができることにならない近未来なら、宇宙服は手放せず
その重量はかなり大きい。また慣性の力もあり、宇宙船などの極狭い空間なら
話は違うが、巨大な空間であれば静止状態から動くという位置エネルギーに
対する力は地上とは同じだけ発生する。
地上であっても立った状態で柱に縛り付けられ固定されているならば
行動に制限ができて、骨全体として減るだろう。
あまりにも狭い条件下の科学ほどエセ科学になるものはない。
原子サイズのミクロで起きていることがマクロでおきると言うのはトンデモ
に等しいわけで。そのぐらい学者なら誰でも知っていると思うが。
>>984 >>983も「あまり影響しないんじゃないか」と言う結論ですが、
何をムキになっていらっしゃるのですか?
横レスになるが
サリュート・ミール・スカイラブ・ISSでの長期滞在実験で
無重力下でも言葉はおかしいが人間が永住するという尺度で云うところの
短期間(半年-1年)では生体に致命的な影響がない事はわかりつつある。
だが人の一生に相当する時間での影響や生殖機能への影響は
やはり実験してみないとはっきりした事は言えないと思うな。
ま、月に恒久滞在基地が出来るにしてもまだ100年ぐらいは最低掛かりそうだし
それまでにはもっと色々とわかってくるだろうね。
月や0Gでも美しさを保つための新しい美容整形技術とかも生まれるかモナ
>>983-
>>984に期待
月や火星での生活が落ち着いたら、独自の美的感覚が定着すると予想。
脚は腕と同じぐらい細いのが当たり前で地球人のように脚が太いのは気持ち悪いとか、
背骨のカーブが無いのが当たり前だから地球人は猫背と思われてたり。
>>896 恒久滞在基地ができるまでに人の一生に相当する時間での影響や生殖機能への影響が
わかるわけないでしょうが。
順番が逆だって。
>>899 そりゃそうだろうなぁ
ああいうのって多分「文化」だしな
902 :
オーバーテクナナシー:2009/05/27(水) 23:53:39 ID:Ix9/xlho
>>891 メリーゴーランドを横倒しにして高速回転させて
その中に居住するとか。
>>902 天体表面でやるより、軌道上の方が構造を大きくでき、リスクも少ない。
>>902 > メリーゴーランドを横倒しにして高速回転させて
> その中に居住するとか。
はて?メリーゴーラウンドを横倒しにすると、回転軸は水平になってしまうぞ?
いいのか?
いい事思いついた。月の中身をくりぬき、ぐりぐり回し、中でお茶を飲む。。
>>906 なんだお前、池沼か?それとも、何か元ネタあんのか?
穴掘って埋まってお茶を飲むだと・・・!?
月や火星では、地球上でやってる土木工事の手法は通用するのだろうか?
現地の材料で作れるセメントのようなものを開発せねばならないか?
>>909 竹中工務店が将来月面基地を作るのに、月面で入手できる岩石等を使って、コンクリ
他の部材を研究発表したことがあったはず。
おお、流石竹中工務店だな
宇宙時代の研究も進めてるんだなー
コンクリに必要な水はどうすんだろ
バブル時代にゼネコンが宇宙構造物の構想出してたな。そういや。
>>912 当面は地球から持って行った水素でまかなうしかないでしょ。
酸素は岩石からなんぼでも取れそうだけど。
10+1の「宇宙建築」によると
コンクリート中の水素質量は0.5%以下らしい
普通コンクリート使ったRCの密度が24kN/m3
鉄筋の分が入るから多めになるけど必要な水素は12.24kg/m3
600,600,3800の柱一本に必要な水素は16.75kg
まぁ、不可能じゃない
サルファーコンクリートとかいういう水の代わりに硫黄使うのがあるらしいが
96度以上の高温で軟化、体積変化って難があるらしい
916 :
駒渚:2009/05/30(土) 21:44:18 ID:QhIyPG0e
広島でテロ?
>>902 横倒しメリーゴーランドは俺も考えた事がある。
真円に近いクレーターを探して、外周に傾斜75度の切り立った崖を用意する。
そこにレールを敷設して高速で運行する。
問題は小さいクレーターでは酔うことと、大きいクレーターでは速度の維持が
大変だと言う事。
だからそれ横倒しじゃねーって
横倒し観覧者って言いたいのか
何で通じるのか不思議なぐらいだw
そんなに横倒しにしちゃったら、出入りや物の運搬はどうするんだろう。
回転が止まったら大惨事に
でっかいボール転がしてルーレットをやりたくなりそう
長崎みたいになっちゃうね。坂が多くてやだなぁ。
技術的に不可能じゃないが、あまりにバカバカしすぎる。
おおかた、天体の重力と遠心力の合力で1G達成すれば、軌道上より有利とか思ったのかもしれないが、
0.38Gの火星でもその場合、0.92Gの遠心力が必要だ。月ともなれば、0.986Gの遠心力。
つまり、あまり有利になっていない。天体上でも軌道上でも半数以下の人が不快感を感じなくなる
1rpm以下にするには、半径1km以上が必要。
こんなものを天体上に建造するのはリスクばかり多すぎる。
火星や金星ごときでチマチマ、考えるんじゃない。木星でテラフォーミングを考えよう。
金星より水星の方がまだラクなんじゃない?
太陽からの放射さえ適度に防げれば有人コロニーできそう
オニール型コロニーで良いじゃん
(神戸・∀・)人(・∀・長崎)ナカーマ
>>919 良く分からんが何かかっこいいぞ! かっこよすぎるぞ!
でもそれは回転止められないのがネックだよね。
俺としてはすり鉢クレーターを運行する列車ぐらいのつもりだったんだよ。
はじめは平地から走り出し、速度が上がっていくにつれてより傾斜のきつい
レールへ乗り換えていけばいい。自動車試験場の傾斜のついたコースみたいに。
高速でかっとびながら転轍機をうまく乗り換えられるか? と言う疑問はある
が、それは技術的に何とかなると思う。
これなら必要な車両だけ高Gを得られるし、メンテナンスや乗降したければ
何台もぐるぐる周回しているところから一台ずつおろしてスピードダウンす
ればいい。
>>924 俺も月面上で1Gというのは馬鹿馬鹿しいと思うよ。俺が言いたかったのは月面上
で技術的に1Gが得られるかどうかということであって、それが実用的かどうかは
考えてなかったし。
でも月面上で1Gが必要になることってあるんじゃないかな。心肺機能の低下や骨粗
鬆症などで、一時的にこういった高G施設に入院しなくちゃいけないこともあるかも
しれない。そうなったとき、いちいち軌道上まで患者を運ぶのは手間が多いで
しょ。
1Gじゃなくてもいい。0.8Gとか0.5Gでもいいね。
入居者が増えると
>>919みたいなのが必要になるかも……
>>929 せっかく大地の上に住んでるのに、乗り物に四六時中乗るって、それなんて苦行?
寝台車って、ひと晩で飽きるよね。生活のベースにするようなもんじゃない。
それと、月面なら地球より早く軌道エレベータが実現しそうだから、1G欲しければ
軌道まで上がれということになる気がする。
>>930 それはいくらなんでも的外れすぎるだろ。
そんなこと言ったら地球外で暮らすこと自体が苦行だよ。
>>930 生活のベースと言うより療養施設だね。まあ、苦行しなくて済むように、日ご
ろから運動を欠かさないことが大事だけど。
それから月の軌道エレベータはL4・5ポイントまでだから……38万キロ?
月面での移動も考えると、これ片道何日かかるんだ?
>>932 1rpmとして、半径1kmの軌道を時速360kmで延々回るわけですね。
窓の外は見ない方がいいな。そもそも窓は不要か。
月の軌道エレベータはL1/L2まで。
月のL1・・・61,522km。
ここにエレベータの重心を置くのかな?
L1・L2では安定しないだろう。常に燃料をふかして制御できるならいいが。
地球の軌道エレベータのような自律的安定性は期待できないよ。
それにL1でもL2でも軌道エレベータの地上基地は赤道になる。月面基地も
赤道ならいいけど、もし極地域に月面基地を作ったら移動が手間じゃない?
赤道に基地を造ったら太陽電池が使いづらいから最初は極じゃね?
まー軌道エレベータの時代になったら関係ないだろけど
病人用高重力施設が必要になったら小さいの振り回せば良いんじゃないかな
月面からだったらブレーキ付重力井戸の地球から脱出するよりラクでしょう。
高度1キロでも軌道に乗れるだろうから。
>>937 月の山はそんなに低くない。高度1kmでは、軌道をいかほども進まないうちに必ず衝突する。
>>935 L1/L2そのものより、そのまわりを振り子のように周回するハロ軌道が安定度が高い。
そこならば余分な推進剤は不要。またL2だと地球との間に月が挟まるが、L2のまわりの
ハロ軌道だと、直線上からずれるので地球から見通せる。
>>935 重心をL1よりも多少地球寄りに置けば、
地球に向かってぶら下がるような形で安定すると思うが。
>>940 なるほど、重心位置を月から65000キロぐらいにとればいいわけだな。地球の
それよりは簡単に出来そうだ。
そこから宇宙船に乗り換えてハロ軌道のコロニーへ行けば。
「1/6G下における骨粗鬆症や心肺機能の低下と対処法について」
1・月面開拓初期には軌道エレベータも遠心重力設備もないので気合で乗り切る。
2・中期には遠心重力設備を建設して対処。
3・後期には完成した軌道エレベータで軌道上の施設へ
4・月面開拓後、大量移民の時代は月面の各地に遠心重力設備を建設
こんな感じかね。
基本的に対応は何も必要ないと思う。
短中期なら地球に戻ったときに何ヶ月かベット生活からリハビリしていけば大丈夫と思う。根拠なし。
移民はスペースコロニーか火星にした方がいいと思う。スペースコロニーが月のGを採用すれば、いいけど。
動きづらそうなので、火星レベルのGが宇宙標準になるんじゃないかな。妄想レベルの話になるけど。
地球の重力は
ちょっと重いよね・・・
>>942 > 動きづらそうなので、火星レベルのGが宇宙標準になるんじゃないかな。妄想レベルの話になるけど。
アーサー・C・クラークの「xxxx年宇宙の旅」では月の重力が標準重力になってるね。
そのくらいだと地球の重力に戻るときも、0Gで生活するのにもどっちにも適応しやすいと。
当時は予想でしかなかったけど、現在ですら低重力の長期滞在は検証されてないから、
肯定も否定もできないんだが。
まあ、1Gの人工重力だと大げさなサイズが必要なのは確か。
質問があります。
もしも火星に移り住まなければいけない事態が突発的に起きたと仮定して
火星で住むために最低限必要なものとはいったい何でしょうか?
・酸素ボンベ(40kg×8)
・飲料水(30L×8)
・パラシュート
・4平方メートルの白い布
・ビスケット
・粉ミルク
・非常用信号弾
・宇宙食
・ライター
・45口径の拳銃
・方位磁石
・無線機(受信のみ)
・救急用医療セット
ありがとうございます。
>>947 そんなの真に受けるなよ。宇宙服も居場所も確保できてない時点でアウトだ。
酸素があっても屋外ではどうにもならん。あと、動力源が皆無。すぐに凍死する。
月をなめるなだっけ?
なつかしい
方位磁石を何に使うんだろう……
火星は寒いけど、空気が薄いから地球上ほどのペースで熱を奪われることもないんじゃないか?
>>951 おまえさんは、地球の冬の早朝の「放射冷却」というのを知ってるか?
惑星規模の表面積をもつならともかく、空気の薄い惑星上にいる人の
体温はどのくらいのペースで奪われるのかな?
下手したら廃熱の方がやっかいかもしれないぞ。
圧が低いから、汗をかいてもすぐ乾いて快適とか無いかな
>>953 放射による冷却は空気が薄い方が効果的。
表面積2平米の36℃の物体は 1kwの熱を放射する。
まあ、裸でいるわけはないんだが、ちゃんと防寒してないと短時間で死ぬな。
ちなみに代謝によって発生する熱は一日4000kcalを摂食したとして、平均
仕事率190w。
廃熱を心配するどころではない。
>>953 火星でも金星でも宇宙服着ていれば
体温も気圧も調整されている。
火星で宇宙服を着ていないとすれば、火星での沸点が何度か知っているか?
気圧が低いってことは沸点が低いってこと、体温で沸騰し始めるよ。
そんな状況はありえないから、
宇宙服や建物の中では体温の失われるペースなどありえない。
エアコンが稼動しているわけだ。
つ【火星服】
人間の皮膚の与圧機能ってどのくらいだろうな?
急減圧すると、毛細血管がやぶれて毛穴から血がにじむな。そうで無くても
内出血とか。与圧機能はあって無いような物なんじゃない?
ほら、首筋のキスマークというやつだよ
すいません。重ね重ね質問します。
もし人工知能が開発されたと仮定して
それを火星へ送り、先に打ち上げたロケットに搭載した土木機械で
火星を開拓するというのは、エネルギー的に見て、どうなのでしょうか。
充電装置はロボットが何もしないで90日、何かするとして30日しか持たないと仮定して答えてください。
何がどうかを聞きたいのかをはっきりさせないといかんとも答えられんと思うのだが
人工知能が十分に賢ければ可能。
5分で核融合装置を作って1時間後には火星征服とか。
前提が何にも無いからこんな答えで
すいませんでした。この質問は実物が完成しなければ答えようがないですよねぇ
個人的には、テラフォーミング以前に、火星に移住する力を地球の科学力が持てるのか。
今の時点では、早くて数百年、遅ければ1千年以上かかりそうな勢い(技術的な意味で)があると感じていたので、
果たして地球人が全滅する前に新天地に辿りつけるのか。そこが聞きたかったところだったんです。
どうもすみませんでした。
そんな物はやる気次第だ。やる気を失くせば絶滅するだけ。それが自然の摂理。
2-3年公共事業を全て止めて研究費につぎ込めばけっこういけるかもよ
色々破綻するだろうけどな
移住だけなら金があれば今すぐできる範囲だろ
>>965 実物が完成しないととかそういう話じゃねーよ。
>>962の質問が曖昧すぎて何も答えられんと言ってるんだろうが。
要領を得た質問の仕方を身につけないとネット社会を生き残るのは難しい
>>965 まぁ無理でしょ。多分。
基地ができても、どうせ次々と謎の病気とか精神障害が出てくるよ。多分。
地球以外に人類の家は無し。
もし100日ぐらいで地球と火星を往復できるようになったら
往復で0.1秒ぐらい時間のずれが生じるんだな
まあ許容範囲?
973 :
オーバーテクナナシー:2009/06/12(金) 18:47:32 ID:aSneyiY4
薔薇の騎士にヴァンフリートW-2の
テラフォノウハウを伝授してもらう!
>>972 おそらく、特殊相対性理論の影響についてなんだろうけど。
火星と地球との距離は最近と最遠で7倍近く違うし、経路は直線じゃないし、
ゆっくり加速してゆっくり減速するか、最初と最後で集中して加減速するかで
計算結果は全く違う。
>>971 観念的なことなのでスレチかもしれないが、人類は地球上で滅亡するために生まれたんじゃないと思う。
遅かれ早かれ、地球外に居住空間を広げることはほぼ疑いない。
適応できない人は引きこもってればいいよ。
人類は散々苦しみながら宇宙進出を果たすだろうな
人のさがよ・・・
人というか生物として生存圏を広げようとするのは必然だわな。
特に人の生存圏拡大能力は群を抜いてる。
南極以外、殆どの陸地に住んでるからな。
そして大型動物のくせに個体数が60億。
何このチート生物。
>>975 夢みてないで、自分自身の死について考えろ。
おまえがどんなにがんばったところで地球で死ぬんだよ。
それはもう疑いようがない。
>>980 自分の死後のことについて思いをはせることのできるのは人間の特権だ。
それにな、私はまだ宇宙に出ることを諦めてはいない。執着心が強いんだよ。
他人に揶揄された程度で揺らぎはしない。
982 :
オーバーテクナナシー:2009/06/12(金) 22:17:43 ID:qXkzO3W5
現在の人口は68億人
1年に生まれる人は1億人以上。
意味がわかるか?
凡庸な人間は地球から逃れる機会に恵まれないと言うことだね。
ま、勝手に絶望してな。
がんばっても、宇宙の藻屑になって消えるくらいだろうな。
火星まで行くことは無理だろ。当分は。
よほどひねくれた爺さんか頭の悪い貧乏人なんだろうな。
自分に希望がないから、他人の夢にケチ付けるくらいしか不満を晴らす術を知らないんだろ。
完全なスレチだけどな。
つーか寺フォーミングすれ落ちてたのかよ
SF板にあったあのスレ、結構ネタ的に一押しだったのに
へぇ、木星をテラフォーミングしたいなんてスレがあるのか。
しかも落ちてないし。
989 :
オーバーテクナナシー:2009/06/13(土) 14:51:35 ID:tcbKOQle
サイヤ人て、惑星地上げ屋らしいな
サイヤ人が星を奪って、フリーザ商会が売りさばくんだよな
>>985 夢にケチとかじゃなくて、おまえが生きてるうちに火星に行くのは無理なんだよ。
さすがに未来技術でもね。スペースファンタジーなら話は別だが。w
夢と現実の区別がつかないやつは童貞のキモオタ。
自分には科学的な想像力があるとか本人はおもってるんだよな。
気色の悪い。
南アフリカでの出来事
ビジネスクラスに搭乗した白人のご婦人
隣に座っているのは黒人のビジネスマン
ご婦人は早速スチュワーデスを呼んでこう言った
「ねぇ、何でこんな所に黒人がいるの?汚らわしいから席を替えて!」
ビジネスマンはムッとしたが、何も言わない
スチュワーデスは「少々お待ちを」
やがてスチュワーデスが戻ってきた
「お客様のお怒りはごもっともです。こんなことで不快な思いをさせてすみませんでした。
機長がお詫びにとファーストクラスを用意させていただきました」
ご婦人は当然と言った顔でシートベルトを外した
「さあどうぞ、こちらですお客様」
スチュワーデスが言った相手は黒人
周囲から拍手が上がり他の乗客たちが口々に彼に向かって言った
「良かったですね、こんなバカが隣に乗り合わせるのは不運でしたが」
>>991がどちらなのかは言わずもがな
未来技術板で生きてる間だのなんの言うのは、無粋なんだけどな。
>>991 お前みたいな奴の事をああいうんだよ。なんだっけな、えーとあれだあれ
厨二病乙
>>991読んで、こいつも立派な童貞のキモオタなんだろうなあと思った
火星は遠いから行ったとしても心細くてストレスたまらないかな
人類は新天地を目指すのを止めたとき、滅びに向かう。
涙目の
>>991など一部を除いては良スレだったので続スレ建てを期待
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。