携帯可能な散逸構造体として、
人間と共生関係を持つことができる、腸内寄生虫タイプのものが開発されている。
腸内挿入型バイオ発酵方式携帯トイレという位置付けになるので、以下を参照のこと。
『紙なし:未来のトイレ:水なし』
http://science5.2ch.net/test/read.cgi/future/1102137995/270-277 完全に自立して機能するものではないので、
まだ、人工生命と呼べるレベルに達していない部分もあるが、
この方向のアプローチで、将来人体内に共生可能な人工生物が作れると考えられている。
男性用は、腸内に挿入するタイプしか現時点では考えられていないが、
女性は子宮内にこの種の人工生物を入れて、
子宮内の子供に栄養を与えるのと同じように、
血液から直接栄養と必要な物質を与えることが出来る、
子宮内寄生生物型の、散逸構造体の開発も構想され、
現在私の娘が中心になって、実用化に向けて試作品のテストなどが行われている。
また、男性の体内に子宮と同じ機能を持つ人工物を埋め込んで、
女性と同じように、体内に子宮内寄生生物型の散逸構造体を飼う方法も検討されている。