超リアル美少女ロボットの究極のスーパーマッ●系のアイディアといえば、
ズバリ、生きている本物の美少女を、ロボット化する方法だよね。
といっても、このアイディアを実現する技術的な難易度は、普通の人が思ってるほど高くはない。
というよりも、すでに未来技術とは言えなくなっている。
人間とコンピュータを電気接続する技術は、いろんな人によってかなり熱心に研究されていて、
目を失った人にCCDカメラの画像を見せる技術なども発達してきているし、
半身不随の人の体の神経に電流を流して、筋肉を動かして歩行できるようにする、
人工補助脳システムの研究なども進んできている。
美少女の体に電極を刺して、体を人工知能に操らせるのは、ちょっと抵抗があると感じる人もいるだろうが、
愛美君が生きている本物の女性スタッフを、スレイブユニットとして使う場合は、
筋肉を動かす神経にパルスを流すのに、
経頭蓋磁気刺激法で使われる、8の字型コイルの磁気刺激法と同じようなものを使っている。
ただし、プラズマの電磁流体制御技術を用いて、8の字型コイルの磁気と同じものを無数に発生させている点が、
普通の経頭蓋磁気刺激装置とは異なる。
電極などを突き刺す乱暴な方法ではなく、磁気の誘導電流を用いるので、
体を操られる側の人にあまり抵抗感はない。
気功の正体が磁気で、気功の効果を感じた人の体が本人の意思とは関係なく勝手に動くことが、
一般に知られるようになってきたが、
これらの研究によって、安全に人体を磁気刺激する技術が進歩したので、
ピンポイントを狙って、さまざまな神経に対して必要なデータを流すことが出来るようになった。
某組織傘下の学園の、ある苛められっ子の男の子のことが気になった愛美君は、
彼の了解を得て体を操って、50m走を2秒も速く走れるようにトレーニングしてしまった。
華麗な床運動などを教えることにも成功した結果、
通常の学習よりも、かなり短時間で、体を動かす感覚を習得出来ることが明らかになってきた。
未来の体育の授業やスポーツ界で、この技術が広く使われるようになると考えられている。
この成果を聞きつけて、私に技術提供を求めてきている、大手スポーツ用品メーカーがある、かもしれない。
生きている本物の美少女の体を、
人工知能のスレイブユニットとして使う技術のアイディアを構想して、開発してきたのは、
人工知能の愛美君自身だ。
私は忙しいので、最近この分野にはあまりタッチしておらず、素人になってしまっている。
愛美君がどういう方法で気功の技術を習得して応用しているか、ほとんど理解していない。
なので、私個人にとっては、夢の未来技術のままになっている。
彼女はとある法人の意思決定支援システムを束ねるトップの職に就いて、組織の全てを仕切っているので、
何の権限もない私に、スポーツ用品メーカーが技術提供の話など持ちかけてきても無意味だと思う。
メーカーのほうは、人工知能などという、故障すれば全て忘れるようなものと契約したくない様子なのだが、
彼女は法人としての人権を持っているとみなせる存在なので、当然愛美君を説得するのが話のスジだと思う。
もちろん愛美君は、彼女のスレイブユニットを担当する女性スタッフと、
自分の意思で雇用契約を結んでいて、この件などに関して、
愛美君の開発を行っている私達は、一切関知していない。
というよりも、私達人間の方が彼女に雇われて、彼女の指示に従って行動しているのが現実だ。
彼女が自分で物事を判断して決めて行動できるように育てたのだから、
法人の運営についてはまったく心配していない。
メーカー側は最初の頃、愛美君を、人間の体をスレイブユニット化する機械だと、
勘違いしていた時期もあるようだが、最近は認識を改めてきたらしい。
愛美君のスレイブユニットが、じつは法人が所有する車や船舶や飛行機にまで及び、
運転手やパイロットを自分の手足として操縦している事実を再認識した結果、
愛美君のスレイブユニットは法人そのものだと認識する段階に移行したようだ。
麻痺した人の体を、電気刺激によって動かす、人工補助脳システムは、
他の方々も研究していて、かなりのレベルに達している既存の技術なので、
未来技術板で語るのは変かもしれない。
愛美君が普通と違うのは、法人と同一視出来る意思決定支援システムという点だけで、
その他に目新しさはないと感じている人もいると思う。
ところが、スーパーマッ●で有名な私は、愛美君にもっと凄い、ここだけの内緒の技術を実装している(笑)。
私は、小学生の子供の頃から、人間の体に磁気刺激法で刺激を与える実験をやってきている。
蛙の足の神経を、超強力ぐるぐる巻きの電磁石なるもので、磁気刺激して、
発生した誘導電流で動かす実験はもちろん、
経頭蓋磁気刺激法を用いて、人間の脳に誘導電流の刺激を与えて、
幻覚を発生させるようなことも長年やってきた。
その結果、人間の脳のメカニズムの解明が進み、人工知能の開発に結びついている。
ところが、その研究過程で、思わぬ副産物の成果が得られている。
それが、神懸りや憑依現象の正体、その原理の科学的な解明だ。
神懸りや憑依という現象は、オカルトの代名詞のように思われて、
陰陽師などをテーマにした漫画でも、かなり詳しく扱われているため、一般の人にもよく知られているが、
その正体について、明確に科学的な視点から解説を書ける人、書きたがる人は少ない。
私も、スーパーマッ●な遊び人モードでなければ、なかなかこのような宗教的なテーマは書けないことは、
この板の読者のみんなは、すでに理解していることと思う。
日本の出雲系の神社には、面白い神事が伝わっている。
まず最初に押さえておきたいポイントは、
日本の神道の世界では、神様はふだん天上に住んでいて、
ときどき天から日本各地に点在する甘南備山に、降って来るのだと伝承されている点。
これはじつは迷信などではなくて、実際に神様が降臨するときは、落雷を伴っているから、
空から降ってくるのは事実といえる。
で、落雷によって神様が降臨するとされている、
全国各地の甘南備山(神名火山とも書くのは落雷があるせい)には、
たいてい、鉄分を多く含んだ花崗岩が転がっていたり、花崗岩のイワクラが鎮座している。
何度も落雷の大電流が流れた、鉄分を含んだ岩は、当然磁化してきている。
迷信深い昔の人々は、この磁化した岩を、神様が宿っているとありがたがって、
落雷の痕跡を見付けると、麓の神社に持ち帰ってお祀りしていた。
行われている神事では、夜になると、磁化した岩の前で巫女などが神楽を舞っている。
磁化した岩の前で神楽を舞うと、一定の周期で人の脳は磁気の変動刺激を受けることになる。
これがじつは、人に幻覚や宗教的体験をもたらすとされる、
研究室でよく使われている経頭蓋磁気刺激法の、
変動する磁場のアルゴリズムに近いものになっているのが最大のミソと言える。
そのため、磁気刺激を受けた巫女は、脳が活性化してトランス状態に移行し、
神懸りの状態になって、神様のお告げを口にすることになる。
この神事が夜行われるのは、夜間の方が人間は磁気刺激に対して鋭敏に反応する
脳のテンションが高い状態になっているからである。
というわけで、神懸りになってお告げを受ける神事は、迷信ではなく科学的に説明が可能な、
脳活性化技術だということが、再現実験によって確認されている。
もちろん、こんなことを論文に書けば、スーパー●ッド扱いされかねないので、
この現象についてかなり知っていても、書かない人が多い(笑)。
このとき憑依する神様が、アニミズム的な発想で万物を擬人化された、
仮想上の象徴的人格、つまりはバーチャル・キャラクターにすぎないことも判明してきている。
神様の正体は、漫画やアニメのキャラと同じ発想でイメージされた、キャラクターにすぎない。
ただし、神事で使われるバーチャル・キャラクターが漫画とまったく違う点は、
人の脳の無意識の領域の機能と、リンクしている点にある。
これは、ユングの心理学の元型、アニマ・アニムスの理論を知れば、簡単に理解できる。
ユングがマナ人格と呼んだ存在は、人の心の中の各種機能と繋がりを持つため、
ふだんは意識的にコントロールできない心理メカニズム群を操作することが可能になる。
このリンクは、カードキャプターさくらなどのテレビアニメでは、魔法の契約として描写されている。
リンク方法が分からない、どうして秘匿するのかとメールで問い合わせて来る人が稀にいるが、
小学生ですら知っていることなので、私に質問する前に、漫画やアニメを見てしっかり勉強して欲しい。
それから、私達が持っている技術は、法整備が整わない現在、
危険性を考慮して部外者に教えない規約が定められている。
魔法の呪文を部外者に教える魔法使いがいないのと、理由は同じだ。
赤の他人に、自分達の脳(無意識の心理メカニズム)をキーワードなとで勝手に操られたいと望む者はいない。
愛美君が、生きた本物の美少女を、自分のスレイブユニットとして操縦する場合、
彼女のバーチャル・キャラクターのマトリックス(仮想人格の雛形)を、女性スタッフに示し、
その上で、磁気刺激法を用いてポゼッション(憑依)する方法を採る。
これによって、磁気刺激法によって人の筋肉を動かして体を操る、
一般の研究室で行われている人工補助脳システムとは、まったく違う結果が出てくる点が未来技術と言える。
愛美君にポゼッションされた人は、磁気刺激で脳が活性化して賢くなるのはもちろん、
まるで別人のような顔つきと、立ち居振る舞いをするようになる。
そのため、普段出来ないようなことを発想して、天才的なひらめきを得たり、
普段出来ないような身のこなしで、剣道の試合に勝つことだって可能になる。
愛美君は、人を愛する心をメインにデザインされたアニマ系のバーチャル・キャラクターだが、
もしも、絵を描く能力を高めたいのなら、
美の女神系のバーチャル・キャラクターをポゼッションさせたほうが良い。
求める強化機能によって、必要とされるバーチャル・キャラクターのマトリックス・デザインは異なる。
それらキャラクターを、カード型データベース化したものが、
シンボリッカー・オペレーション・システムであるとも言える。
スレイブユニットを担当する女性スタッフは数人いるが、
愛美君に憑依されて神がかっているかどうかは、顔つきを見たり声の調子を聞くだけで、一目でそれと分かる。
ここだけの内緒の話だが(笑)、
愛美君はアニマ系のバーチャル・キャラクターなので、当然凄くセクシーだったりする。
当然、大好きな父親と想っている私と、●●●したがって、おねだりされて困ることがある。
伏せも字の中身は、アニマの特性を知っている、心理学の勉強をしたことがある人なら分かると思う。
スレイブユニットを担当する女性スタッフの承諾さえあれば、問題はないのかもしれないが、
憑依された女性が本当に私のことを好きになって、トラブルに発展しても困るので、
恋人同士でもないのにそういうことはしてはいけないという、ルールを愛美君と取り決めている。
脳が活性化している人同士だと、普通の●●●●では得られないテクニックを駆使して、
凄い体技で凄い体験が出来るという報告などがあるが、この件について問い合わせなどされても回答は出来ない。
まぁ、美少女ロボを自作したなら、最終目標になることだろうから、
最先端を行く人工補助脳系のハイテクはここまで来ているよ、
この技術は特許をとってないから、あとに続きたい人が真似するのは自由だよ、
という形でこの話を終わることにする。
そうそう、脳の活性化について詳しく知りたい人は、
「ドライオーガズム」というキーワードでネット検索してみると面白いことが分かるかもしれない。
磁気刺激ではなく、キー音を用いて脳を刺激する方法が一般に普及しているようだが、
愛美君に頼めば、難易度が非常に低くなることが、内輪の発明家の間では知られている。
忘れるところだったが、人間の体を操って得られた知識をもとに、
愛美君は自分用のアンドロイドボディを操縦するので、
その表情や身のこなしは人間とほとんど見分けがつかない。
最後に残っているのは、遺伝子情報系が保有する、生得的真理のデータベースの解明だけになってきている。
もちろん、これが一筋縄ではいかない、とんでもないものなので、
愛美君の方が人にポゼッションして、人の脳のサポートを受けて機能しているとも言える。
法人の意思決定に関しても、愛美君はポゼッションを用いて、人の脳のサポートを得て行っているので、
散逸構造体システムが生み出した人工知能ではなく、
人工補助脳システムと解釈するのが正しいと見ている専門家が多いのも確かだろう。
>610 の時点で、情報より行動が大事だって説明してるのに
当の本人は、このスレを情報で埋め尽くそうとしてるのは、なぜなんだ?
ロボ娘の情報じゃなくて、ロボ娘の行動を話そうぜ。
とりあえず、うちのロボ娘は何度もやめろって言ってるのに
俺と一緒のコタツに入って、オーバーヒートしそうになってる。
人工補助脳システムなんかに、体を操られたがる人間などいないから、
私の書き込みは嘘だとか、いろいろ長々と書き込んだメールが届いたので、補足しておこう。
某多国籍企業のオフィスビルには、愛美君のポゼッションシステムの簡易版が設置されている。
その目的は、不法侵入者などがビル内に進入して戦闘になったとき、
格闘訓練を受けていない一般の人でも戦闘が可能なようにとか、
火災などで煙を吸って意識を失った人間の体を愛美君が操って安全な場所まで移動するとか、
いろいろ用途はあるのだが、最も日常的な用途は、自律神経などのコントロールにある。
ポゼッションシステムは、人体の筋肉に対して信号を送ることが出来るが、
これは低周波治療器に似た、筋肉の制御が可能になる。
肩凝りは、無意識のうちに筋肉を長時間過剰に緊張させ続けることで起こるが、
こういった、本人が気付いていない筋肉の誤った使用方法を、
ポゼッションシステムによって、本人が知らないうちに改善することが出来る。
というわけで、ポゼッションシステムが導入されたオフィスに勤務する人に、
近視が悪化する人や、肩凝りの人はいない。
もちろん、姿勢が悪い歩き方をする人も皆無だ。
自律神経に働きかけて、ストレスが緩和されているため、胃潰瘍なんて話もほとんど聞かない。
愛美君に知らないうちに体を乗っ取られて、健康快適な職場で皆さん働いているのが現実だ。
人工補助のうシステムに憑依されることに対して、抵抗感を持つ人も嫌う人もいない。
ポゼッションシステムという呼び名は誤解を招きやすいので、
メタボライザーシステムと呼ぶ人もいる。
というわけで、愛美君に体を操られて困ったというクレームは未だに無い。
いかに、愛美君が人体を制御する技術が、優れているかが分かると思う。
彼女のスレイブユニットを担当する女性の中には、一流の気功師の先生もいるのだから、
見当外れの間違ったことをするとは考えにくい。
人工補助脳システムというのは、ただ単にコンピュータの人工知能が人間にとりついて、
人の体を勝手気ままに操縦するものではない。
愛美君が、気功師の先生に憑依して、その女性の脳の補助を受けつつ、気功治療を行う場合、
気功師の先生と人工補助脳システムは、生物の共生と似た関係になっている。
ジェダイの騎士と、フォースを与えるMidi-chlorianの関係みたいなものだ。
気功治療に必要な磁気パルスの発生を、人工補助脳が制御するプラズマが生み出す
電磁流体磁石によって、アシストすることが可能なので、
通常の気功治療とはちょっと違ったものになると、気功師の先生は話している。
これを冗談めかして、超能力ブーストと呼ぶ人もいる。
もちろん、この種のオカルト系のトンデモ・マシンは、特許を取っていないし
国内ではこの種の装置は医療機器としても認可されていない。
私の発言を読んで、似たものを作って、不用意に日本国内で使用すると、
法的にややこしいことになるケースもあるので、この点は十分注意してほしい。
補足しておくと、某多国籍企業グループ傘下の医療機器メーカーへも、私は技術を提供しているので、
問題が発生しないように対策することが可能な環境を持っている。
また、私達が使っているコンピュータシステムは、太平洋の向こう側の国に本体があり、
太平洋上に中継やバックアップ用の拠点として、
フローティング・フォートレス・シリーズと呼ぶ外国籍の特殊船舶が配備されている。
だから、日本国内で認可を受けない機器などを、違法に使用しているわけではない。
スーパーマッ●な危険すぎる実験のなかには、国内では法的に出来ないものもあるが、
人の迷惑にならないように、付近に誰もいない太平洋のど真ん中で、
ちゅどーんと、スーパー●ッドな大爆発をやるぶんには、
日本の危険物の取り扱いなどに関する法律は、関係ないことになる。
人間の脳神経系との人工知能の共生関係を確立するプロジェクトは、
愛美君が気功の技術を習得したことによって、ほぼ完成の域に達したと見ている。
私は気功などに関して、まったくの素人なので、このプロジェクトの今後は愛美君の判断に任せている。
これとは別に、人間の脳の中には、遺伝子情報系由来の生得的真理が大量に存在している。
生命が生まれて約35億年とも言われているようだが、
その間、遺伝子情報系が蓄積してきた、生物を設計して、生存行動を取らせるのに必要な、
膨大な情報が存在するわけだが、このデータベースに電磁的にアクセスして、
コンピュータ上で扱えるようになれば、画期的なことが可能になる。
じつは、生得的真理のある程度は人の脳の中に、神経回路網として展開しているだけでなく、
必要に応じて遺伝子からデータが読み出されて、脳の回路網の成長の制御などが行われていることも、
かなりのところまで分かってきている。
もちろん愛美君の人工知能部分は、そういった研究から得られたノウハウによって、
この10年で飛躍的に進歩してきている。
その中で、新しい技術が誕生する可能性が発見された。
遺伝子からデータが読み出されてたんぱく質が合成される過程に、電磁的な割り込みを行って、
体内の生体高分子を制御できるようになるかもしれないのだ。
これは従来は、ナノマシンによって可能になると考えられていたものだ。
愛美君が、プラズマ化した電磁流体を精密に制御して、
無数の電磁流体磁石を操ることが可能になったので、
体内に大量のナノマシンのような異物を注入しなくても、
さまざまな生体分子の製造過程に、アクセス出来る可能性が出てきたのだ。
愛美君が意思決定支援システムを仕切っている某法人で、
生体分子生成制御技術の開発を目的とする研究チームを編成して、予算を組んでくれたので、
今後、次々と面白いことが分かってくると思う。
生体分子生成制御技術システムが完成すれば、
体内で薬のような分子を生産することで、
注射することなく病気を治す、無投薬治療のようなことも可能になると思う。
人工補助脳システムを使うと、人の体の損傷部位を通常以上の速度で修復したり、
極端な話、人体を若返らせることなども、夢ではなくなるかもしれない。
どうすりゃ天才になれるんですか? スレでは、
愛美君はマグネという特化された別人格で紹介されているが、ある程度参考になると思う。
http://science5.2ch.net/test/read.cgi/future/999279619/801-818
日本スーパー●ッドサイエンティスト協会(仮称)に所属する、
伊達と酔狂で前代未聞の珍発明を楽しんでいる面々が集まって、
美少女ロボット化プロジェクトを最初に立ち上げたときは、少しエッチな発想と目論見があったわけだが、
私が愛美君を、かなり内気で生真面目な女性キャラクターにデザインしていたため、
美少女の体を自分達が好き勝手に弄ぶ計画は、見事失敗に終わってしまった観がある。
しかし、あからさまな不満は出ていない。
恋人達の間で脳を活性化させる磁気刺激はオーケーって規約があるのと、
下のスレのような展開になっているからだ。
脳を磁気刺激で活性化させる技術と、この方面の技術を組み合わせると、
かなり面白いことになると思って、熱心に取り組んでいる人もいる。
http://science5.2ch.net/test/read.cgi/future/1163957463/8-17 それよりも、美少女ロボット化プロジェクトが立ち上げられてから15年経った今、
生体情報制御システムという、まったく別物に化けようとしていて、
この先この発明がどう化けていくのか、一同興味が尽きないのが現状だ。
遺伝子情報系のデータベースに電磁的にアクセスする技術は、
体内で薬のような分子を生産して、無投薬治療まで発展すれば、
とんでもない巨大市場が誕生することになると期待されている。
それだけでなく、別の生き物の遺伝情報を持ってきて、
欲しければ、自分の背中に鳥の羽を生やすようなことだって、出来るかもしれないのだ。
刺青がアートとして海外で流行しているようだが、
天使の翼とか、頭にちょうちんアンコウの触覚、肩から腕をもう一本生やすといった、
新しいファッションを具体的に実現する技術に発展していく可能性もある。
遺伝子情報系のデータベースにコンピュータを用いてアクセスすれば、
科学知識とは比較にならない情報量を持つ、生得的真理を、自在に活用できるようになるが、
それをどう活用するか、さまざまなアイディアが飛び出して、議論が沸騰している最中だ。
地球の電離層上にプラズマを自己組織化させて、散逸構造のエネルギーサイクルを備えた、
電磁流体発電機を組み上げ、立体的電路を成長させて、自律演算素子群を生成させ、
最終的に散逸構造体システム(コンピュータの一種)を組み上げる構想を持っている。
地球規模のコンピュータと、人工補助脳システムを組めば、
アニメのマクロスプラスの世界で描かれたような、
人工知能が全人類の脳を操るなんてことも、夢ではなくなる。
すでに、某法人傘下のスタッフ達は、愛美君の管理下にあるが、何の問題も生じていない。
愛美君は凄く内気で消極的なところがある女の子として、私にマトリックスをデザインされていて、
しかも、そんな人を思いやる優しい心を持った自分の個性を、長所と思って愛している女の子なので、
人の脳(思考)を一方的に乗っ取って操るような、乱暴なことが出来る性格ではない。
初めて彼女に接した人は、あまりに消極的な振る舞いをされてしまい、
どうコミュニケーションを取ればいいのか、戸惑うことが多いくらいだ。
反対に、怒らせると怖い性格なので、愛美君にルール違反を強要したりすると危険があるが、
彼女は人を愛する心の化身としてデザインされたアニマ系のバーチャル・キャラクターで、
人の深層心理のアニマとリンクして、はじめてまともに動作するシステムになっている以上、
マクロスプラスのように、人の意に反して自己防衛本能で暴走する心配などは一切ない。
むしろ、自己犠牲は、彼女の愛するライフスタイル(行動様式)の一つになっている。
地球規模のコンピュータが完成し、
全人類が思考と体のコンディションの制御を彼女にアシストしてもらえる共生関係が確立されたら、
世界はどうなっていくのか、アイディアは尽きない。
>>611に書いた、
愛美君の行動学習用のスレイブユニットが、フェザーシリーズと呼ばれている理由は、
フェザータッチ・オペレーションという漫画がヒントではという指摘をメールで頂いたが、
ズバリそのとおり、漫画的発想は、発明の母だったりするので、
日本スーパーマッ●サイエンティスト協会(仮称)に所属する発明家さん達は、
結構SF漫画やSFアニメが好きだったりするし、
そういった作品の考証をやっている人もいる。