なぜ欧州サッカーは経営が成り立たなくなっているの

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2004年12月
http://plaza.rakuten.co.jp/kewell107/diary/200412230000/
破産の危機に直面していることが明らかになった
ボルシア・ドルトムントは、19日に入り最悪の事態だけは
免れることが分かりました。

67人の債権者が、ドルトムント財政再生計画を話し合い、
負債および利子の支払いに2007年まで
猶予期間を与えられることで合意したと、
ドルトムントが発表。

2005年4月
http://www.ninomiyasports.com/xoops/modules/news/article.php?storyid=3468
最新のニュースは「ドルトムントの経営陣は債権者と再建計画を話し合い、負債の返済を2009年まで先のばしすることに合意した」と伝えている。


改善が見られない?
2 :2005/09/03(土) 11:46:23 ID:5xvFZ2+V0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88

ボルシア・ドルトムント(BV Borussia 09 Dortmund)は、ドイツ・ドルトムントに本拠地を置くサッカークラブ。
現在はブンデスリーガに所属。
ブンデスリーガ優勝6回など獲得タイトル数も多いが、現在は多額の累積赤字を抱えており、経営が破綻寸前の状態に陥っている。
またドイツのクラブチームの中で唯一、株式市場に上場している。


http://72.14.207.104/search?q=cache:rbnMJmpL38oJ:jp.uefa.com/footballcentral/news/Kind%3D2/newsId%3D257710.html+%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%80%80%E8%B2%A0%E5%82%B5&hl=ja

多額の負債
ラウバル氏の新会長就任は、14日に行われた6時間に及ぶドルトムントの株主総会で、1,745人の株主ほぼ全員の賛成票を得て承認された。
ラウバル氏がドルトムントの会長に就任するのは、今回が3度目。
過去には1972年から1982年、1984年から1986年の2期にわたって、会長職を務めていた。
ドルトムントは現在、1億2,000万ユーロ(約157億2,000万円)近い負債を抱えている。
前任のニーバウム氏は、ブンデスリーガで最も長く会長を務めてきたが、度重なる批判に対し、辞任を選択した。
今後は、マネージング・ディレクターとしてチームにとどまる。
3 :2005/09/03(土) 11:46:56 ID:5xvFZ2+V0
http://www.fiberbit.net/user/aurelio-vice/news8.html
プレミアシップのマンチェスター・ユナイテッドが、選手の年俸抑制に乗り出すことになった。マンUはバイエルン、レアル・マドリードと並ぶ3大金持ちクラブ。マンUの決断は、他のクラブにも影響を与えそうだ。

英ミラー紙によれば、昨シーズン、リーグ3位、チャンピオンズリーグはベスト16に留まったマンUは、800万ポンド(約16億円)の減収となった。

契約見直しは所属する選手全員が対象だが、同紙によれば、本当のターゲットは、主将ロイ・キーンやライアン・ギグスなどの超高給とりのベテラン選手。

例えば週給9万ポンド(約1764万円)のキーンの場合、その25%をインセンティブ契約にする方針で、フロントのデビッド・ジル氏は、「選手は、ピッチ外で起きている経済的側面にも、目を向けなければいけない」と話している。

http://diary.jp.aol.com/angr4t/61.html

しかし、同時にチェルシーはトータルで160億円近い歴史的赤字を計上している。
デロイトのリストはあくまで収入のことのみで支出には触れていないのでそこは注意したい。
このチェルシーの赤字は皆さんのご想像どおり、選手の移籍に関わるものがほとんど。
チェルシーとしては今後この数字は徐々に減っていくから心配していない、と言っている。
4 :2005/09/03(土) 11:47:22 ID:5xvFZ2+V0
・イタリアのサッカー視聴率が低迷
イタリアで、国民的スポーツであるサッカー番組のテレビ視聴率が低迷している。
 日刊紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」の報道をロイター通信が伝えているが、その日の試合のハイライトを紹介する番組やトークショーなどの地上波の番組が今季は軒並み低調で、
今月24日の欧州チャンピオンズリーグ、ACミラン戦の生中継も視聴率が10%をわずかに超えただけだった。
日曜日夜の長年の定番となってきたハイライト番組も3%以上の落ち込みを記録し、女性司会者は大衆が飽きていると分析する。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20041129ie25.htm    (2004 11/27)

関連
【サッカー】セリエの観客数減少が止まらない
http://nun.nu/news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1100666216/
ユベントスが人気低迷でスタジアム縮小
http://nun.nu/www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-041027-0007.html
輝きを失った欧州チャンピオンズリーグ@〜全欧州的に低下する視聴率〜
http://nun.nu/www.jpmoins.com/archives/no114.html
輝きを失った欧州チャンピオンズリーグA〜当日売りでもさばけないチケット〜
http://nun.nu/www.jpmoins.com/archives/no114.html
セリエAは冬の時代に入った
http://ime.nu/collina.hp.infoseek.co.jp/serie.html
イタリア 「サッカー離れ」でラグビー人気増
http://nun.nu/www.yomiuri.co.jp/sports/feature/daen/da20030507_01.htm
セリエA観客動員数推移
97-98 ||||~||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
98-99 ||||~||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
99-00 ||||~||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
00-01 ||||~|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
01-02 ||||~||||||||||||||||||||
02-03 ||||~|||||||||||||||
5 :2005/09/03(土) 11:47:57 ID:5xvFZ2+V0
★イタリア人のカルチョ離れ   ユーヴェでさえ深刻な観客数の減少
 カルチョの国イタリア。この国からカルチョをとったら、パスタとコロッセオくらいしか残らないんじゃないかというほど、イタリア人の生活(特にワーキングクラス)に根づき、文化として重要な位置を占めてきた。
しかしここ数年、そのカルチョ人気にややかげりが見えはじめている。
スタジアムを訪れる観客数を見てみよう。ここ10年間をくらべた場合、1997〜1998シーズンをピークにわずか5年で約170万人もの観客数が落ちている。
今シーズン象徴的だったのは10月28日に行われたユヴェントス対ローマ戦。イタリアを代表する人気クラブ同士の対戦となったこの試合だが、デッレ アルピ・スタジアムを訪れた観客はわずか26,675人。
75,000人を収容する大スタジアムはTVで見ていてもガラガラに映ったほどだ。
 驚くのはイタリア一の人気クラブであるユヴェントスでさえも集客できないという事実。ユヴェントスは2002〜2003シーズンには33,438人の年間パス保持者がいたが、その数は年々減少していき、
2003〜2004シーズンは28,672人、今シーズンは17,166人にまで激減している。観客減少という危機はビッグクラブにも迫っているのである。
数年前には考えられなかったイタリア人のカルチョ離れ。ふたたび人々をカルチョに引き戻すためにはチケットのプライスダウンは不可欠だろう。
http://www.ocn.ne.jp/sports/soccer/tpx/sc_0262.html
6 :2005/09/03(土) 11:48:58 ID:5xvFZ2+V0
●輝きを失った欧州チャンピオンズリーグ@〜全欧州的に低下する視聴率〜
例えば、過去5年間、テレビの視聴率は下がる一方である。フランスにおけるサッカー番組の視聴率については本連載の第25回で取り上げたとおりであり、昨年のフランスのテレビ視聴率ベスト100に欧州チャンピオンズリーグの試合は入っていない。
過去5年間のフランスにおける欧州チャンピオンズリーグの視聴率は下降の一途をたどり、毎年前年の視聴率を下回るという状態が続いている。
5年前は16%あった視聴率が昨年は10%に落ち込んでいる。
 この視聴率の低下はフランスだけの傾向ではなく、イタリア、イングランド、スペイン、ドイツでも同様に視聴率の低下が続いている。
イタリアは全くフランスと同じ状況で完全な右肩下がり、イングランドはマンチェスター・ユナイテッドが劇的な逆転勝ちをおさめた4年前を頂点に下がりつづけている。
スペインもレアル・マドリッドの優勝以降、同じであり、ドイツは一昨年バイエルンが優勝、昨年レバークーゼンが準優勝と好成績を残して若干持ち直したが、それでも5年前と比べればはるかに低い視聴率である。
 テレビの視聴率の低下に象徴されているように、国民の注目度も下がっているのである。
http://www.jpmoins.com/archives/no114.html

●輝きを失った欧州チャンピオンズリーグA〜当日売りでもさばけないチケット〜
 前回の本連載では欧州チャンピオンズリーグのテレビ視聴率の低下について紹介したが、落ち込んでいるのはテレビの視聴率だけではない。観客動員も同様である。
各チームのスタジアムの大小があるため、単純に平均入場者数などでは比較はできないので、今季のフランスにおける各試合の入場券の売れ行きについて述べよう。
フランスからはリヨン、ランス、オセールの3チームがチャンピオンズリーグの本選に出場しているが、入場券が前売り完売となったのはキャパシティの小さいオセールの試合だけである。
ワールドカップにも使われたスタジアムでのリヨン、ランスの試合は当日売りを行ってもまだ空席が目立つという状況である。
http://www.jpmoins.com/archives/no114.html
7 :2005/09/03(土) 11:49:46 ID:5xvFZ2+V0
プレミアリーグの視聴率が昨年比16%ダウン
英紙オブザーバーは10月末から、プレミアリーグは転落の兆しがあるとのキャンペーンを展開し始めた。
1試合平均の視聴者数が昨年同期比で16%のダウン。さらに、観客数も6%減っているという。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/feature/eurofoot/eu20041113_01.htm

マンU昨季利益は前年比29%減
 世界一リッチなクラブであるマンチェスターUの昨季の利益が、前年比約29%減だったことがわかった。英メディアが報じた。テレビ放送権料などの収入が減り、7月末までの1年間の利益は2790万ポンド(約56億2000万円)にとどまった。
今季はさらに深刻な状況に陥っているという。また、来夏獲得を予定していたFWルーニーをニューカッスルが獲得への動きを見せたために今夏に前倒しして獲得。今季の補強費を使い果たし、来年1月の追加補強などが難しいことも明らかになった。
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-040929-0010.html

フランスのサッカー人気が下落
 「 フ ラ ン ス 人 は サ ッ カ ー に 興 味 が な い 」
 これはフランスのスポーツ新聞レキップ紙が、2月19日(現地時間)付けの紙面で掲載したアンケート結果である。
このアンケートによると、今季のフランス1部リーグの入場者数は、3年前の1998−99シーズンと比べて9パーセント減少した。
人気の下落は同様に、ほかのすべての主要大会にも見られる。これらの結果は、国内のリーグ戦だけでなく、同カップ戦、そしてチャンピオンズリーグやフランス代表チームの国際試合にまで当てはまる。
 なお、98−99シーズンには56パーセントの国民が「レ・ブルー(フランス代表の愛称)に興味がある」としていたが、現在では48パーセントに過ぎない。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20030220-00000004-spnavi-spo.html
8 :2005/09/03(土) 11:50:32 ID:5xvFZ2+V0
★ユベントスが人気低迷でスタジアム縮小
リーグ首位のユベントスの本拠地、デッレ・アルピ・スタジアムがコンパクト化される。収容人数は半減する。
現在6万9041人の収容が可能だが、3〜4万人規模の収容に縮小することを決めた。
イタリア屈指の名門クラブも最近は観客動員で伸び悩んでいる。
19日の欧州CLバイエルン戦という黄金カードですら、約1万8000人しか集まらなかった。
ユベントスは縮小を決断せざるを得なかった。
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-041027-0007.html

★セリエの観客数減少が止まらない 「1−0勝利」の首位ユベントスで顕著
90年代に世界最高峰リーグと呼ばれたセリエA。
しかし、近年は観客数減少が著しい。セリエA全体の観客数は97年の1試合
平均約3万1000人をピークに下降し、昨季は2万5000人にまで落ち込んだ。
 ビッグクラブ同士の試合でも状況は同じ。10月末のユベントスxローマなどは
わずか2万6675人しか集まらず、7万5000人収容のスタジアムがガラガラに見えたほど。
 ユベントスのカペッロ監督も「ここまで少ないとは…」と失望を隠せなかった。
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1100666216/

★イタリア 上 「 サ ッ カ ー 離 れ 」で人気増
イタリアラグビー連盟のジャコモ・マッツォッキ理事は「(ラグビーは)イタリアで唯一、選手人口が増えているスポーツだ」と胸を張る。
ラグビー人気の根底にあるのは サ ッ カ ー に 対 す る 失 望 だという。サッカー・ASローマのゴール裏席を年間購入しているローマ大学の学生エドワルド・ペドイアさんが話す。
「サッカーは大好きな選手が他チームに売り買いされたり、ちょっと接触しただけで大げさに倒れたりする。一方、ラグビーは最後まで全力を尽くして、見ていて気持ちがいい。ルールは少し複雑だけど、サッカーが失った本当のスポーツ精神、ひたむきさがラグビーにある」。
ASローマのファンたちで、ラグビーを見に行こうと話し合っているという。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/feature/daen/da20030507_01.htm
9 :2005/09/03(土) 13:59:37 ID:RembBLE/O
>>1
10 :2005/09/03(土) 14:04:50 ID:UmJAnxgj0
ソースばっかり貼るところをみると、
11 :2005/09/03(土) 15:45:37 ID:+/A6hkhy0
これはマジだな
12黒字:2005/09/03(土) 20:59:25 ID:8Ncg93xJ0
FCバルセロナの2004-05シーズンの収支決算はどうやら、黒字ということになるそうです。それも1万ユーロとかいうちっぽけな黒字ではなく、1500万ユーロ(約20億円)だといいますから大したものです。プロジェクトの方向性が変わった、役員会クライシス、
などと最近はマイナスなニュースが多かったラポルタ・バルサ。しかし1500万ユーロの黒字に関しては、文句のつけようはありません。これはラポルタが会長に就任して以来掲げ続けてきた、
”負債ゼロ計画”の成果です。正確にいうと”ゼロ”になったわけではないバルサの借金なのですが、銀行でうまく処理をすることで、”表向きには”昨シーズンでとりあえずは”負債ゼロ”というのは
達成しているバルサ。放漫経営だった3年間に及ぶジョアン・ガスパー会長時代に、バルサは実に数百億円という負債を抱え込むことになりました。それだけの借金を返すのは、とても不可能なのではないかと思われたこともありました。
そんな状況から、ラポルタ政権は2年間でよく20億円近い黒字を出せるまでに回復させたものです。

http://www.blau-grana.com/petitmundo/200506/0615.htm

13☆営業利益ランキング☆ :2005/09/03(土) 21:02:16 ID:8Ncg93xJ0

@  100億円 サッカー  マンチェスター・ユナイテッド
A   85億円 サッカー  ニューカッスル
B   67億円 サッカー  リバプール
C   52億円 サッカー  バイエルン・ミュンヘン
D   40億円 サッカー  アーセナル ※ヤンキースは−29億円の大赤字
http://www.forbes.com/2004/09/01/04nfland.html

14 :2005/09/03(土) 21:04:05 ID:8Ncg93xJ0
http://sports.nikkei.co.jp/soccer/abroad/index.cfm?i=2005060903243t3
 
世界最大のスポーツビジネスである欧州のプロサッカー5大リーグの
快進撃が続きそうだ。
国際会計事務所大手のデロイト・トウシュは8日、
今年夏から始まるシーズン(2005―06年)の売上高が約64億ユーロ(約8400億円)と、先月終了した前季より8%程度増える見通しだとの報告書を発表した。


15 :2005/09/04(日) 13:05:26 ID:XVEHdDmX0
http://www.oye-comova.com/Chiquito/Futbol/08_Log/Log_AquiCapitan_03_04/AquiCapitan_307.html

マドリッドを本拠地とし主にスペインの経済問題を扱うウエッブページ“エウロ・エコノミー(www.euroeconomia.com/)”が、6月にレアル・マドリの経済問題を取り上げ特集を組んでいる。
5週間にわたってマドリの経済問題を鋭く分析しているが、その量は膨大となるので要点だけを取り上げた方がわかりやすいだろう。それは大体以下のような内容だ。

メレンゲクラブのソシオたちによって構成されている“ソシオの権利を守る協会”というのがある。
クラブ会長やクラブ理事会委員が誰になろうとも、クラブの財政や財産に関して独自に調査をおこないクラブ経営の健全化を試みようとする真面目なソシオによって構成されている組織だ。
彼らが先月、クラブの経済問題を分析した結果を分厚い報告書にして発表している。
元マドリッド市の経営学士会の長老であり、現在は会計検査役として権威を誇るヘラルド・オルテガという人にクラブ財政を1年間にわたり調査してもらった結果を発表したものだ。

その結論は単純にして明快なものだ。
「このままでは近いうちにクラブ崩壊が訪れる」

フロレンティーノ・ペレスが会長に就任するまで、レアル・マドリの抱えていた借金は3億ユーロとも4億ユーロともいわれる額だったが、例の政府との癒着問題として知られている“マドリ・スポーツ都市”売買の結果、それがすべて精算されているとフロレンティーノは語る。
「クラブの赤字はすべて解消された」
それが少なくてもマドリ現会長の繰り返してきた発言だ。ところがこの報告書によれば、これまでの赤字が解消されたどころか現会長が就任する以前よりさらに借金が増加し、現在の赤字は5億4480万ユーロにものぼるだろうと推定している。

16 :2005/09/04(日) 13:07:38 ID:XVEHdDmX0
続き

財政問題の悪化についていくつか理由をあげ分析をしている。
何年間にもわたる税金未払い問題、これまでの“スター選手”獲得の際のいかがわしいコミッション問題と高額な違約金問題、
テレビ放映権料の何年も前からの前借り問題、銀行に借りているクレジットの利子支払い問題、そして一番大きい問題として選手の高額な年俸支払い問題だ。

ビッグクラブが抱える選手の高額な年俸。
メレンゲの場合は“大スター選手”獲得作戦が続いているため、他のどこのクラブよりも深刻な問題となっている。
選手を獲得する際に支払われる“違約金”はこれまですべて銀行のクレジットとなっており、その総計額は天文学的な数字となっている。
そして“大スター選手”獲得作戦のさらなる問題は彼らに支払われる高額な年俸だ。
クラブ年間予算の8割を占めるという選手の年俸問題を解決するのにユニがいかに売れようが焼け石に水となる。

クラブ財政を健全な状態にするあたって最大のネックとなっているのは、選手の高額な年俸問題。
イタリアを始め多くのビッグクラブが1、2年前からこの点に注目し、財政建て直しのために選手の年俸引き下げ作戦をおこなってきている。
だがメレンゲに関しては未だに実行に移されていない。
他の多くの問題解決もさることながら、まずこの問題を真剣に考えない限り「このままでは近いうちにクラブ崩壊が訪れる」どころか「明日にも崩壊が訪れる」としても不思議ではないだろう。

“エウロ・エコノミー”が5週間にわたって特集を組んだ内容を要約すると以上のようになる。
ただ財政問題がうまくいってようが深刻な状態になっていようが、成績的に“結果”が出ているいる間は表面化してこない。
現在のバルサの状態を見ることによってそれは明らだ。

そして来シーズンは“結果”がでないであろうメレンゲに待っているのはこれらのスキャンダラスな財政焦げ付き問題だ。
かつてロレンソ・サンスがクラブ会長をしていたとき「この会長がいる限り、メレンゲの所有する敷地には雑草さえ生えない」と言われたものだが、
現会長のフロレンティーノが会長を更迭されるときには「その土地さえなくなっている」状態となるだろう。





レアルもか
17 :2005/09/04(日) 13:39:07 ID:D4eFJlcU0
焼き豚の取り上げる記事は古いものばっか












と言いたいがレアルに関しては古い記事でも同意。
だってペレスの経営ってあまりにも胡散臭い。
18 :2005/09/04(日) 14:46:00 ID:mr+skwW50
>>17
焼き豚乙。
19 
>>1
Jは見ませんよ