【オコチャマは】ギリシャの勝因を徹底分析【スッコンデロ】
ギリシャは結果だす。武蔵は(ry
まああの戦術は「今のギリシャ」という条件下で一番効果的だというだけで
全体がああいう方向に行くとは考えにくいし
行ったところでたぶんどこも成功は出来ないと思う
これからはやっぱり組織だ、
とか言って追随を始めるようなアホな国は
仮にあっても川淵ジャパンくらいだろう
365 :
名無しさん:04/07/05 19:54 ID:NH4OZy+Y
ギリシャのサッカーはつまらんし目新しいモンもないが
そのギリシャに勝てない列強国に失望したって感じだな。
ギリシャの戦い方自体は別にありだと思うよ。
日本はクライフバルサを普通に目指すべきだと思うよ
組織として、機能するのは悪くないと思うよ
現にトルシエもなかなかいい線行ってたし
守備固めがいいかと言えば微妙だが
368 :
名無しさん:04/07/05 19:55 ID:qQlDCYo+
昨日は明らかにCロナウドがこねすぎて速攻のチャンスをつぶしてたきがする。
何回か、そこはパス出したらシュートまいけるやん!みたいなシーンもあったし。
でも、大きいのはミゲルの負傷退場かな。
ミゲルがいたときは結構サイドからの崩しもいいとこあったし。
サッカーの代表チームって、その国の歴史とか国民性とかたくさんの物をごった煮にして
そこから生まれてくるものだね。
アメリカ産スポーツのように数学がメインとなるものともちょっと違うし、
イギリス生まれのくせして妙に泥臭い。
しかもその泥から宝石が出てくるからやめられない。
やべ。酔ったっぽ。
何回か、そこはパス出したらシュートまいけるやん!みたいなシーンもあったし。
↓
何回か、そこはパス出したらシュートまでいけるやん!みたいなシーンもあったし。
に訂正。さらにsage忘れスマン。。。
371 :
名無しさん:04/07/05 19:57 ID:EkCbcUQm
ギリシャが勝つには守ってカウンターorセットプレーしかなかった
やってみたら大当たりって感じじゃね?
>>371 ギリシャが一番強かったという事実は揺るぎませんが何か?
>>368 Cロナウドは右足でボール蹴らないとだめぽ
>>366 あれをほいほい再現できたら
事あるごとにドリームチームが持ち出されることはないw
375 :
名無しさん:04/07/05 20:01 ID:JjefEsPR
当たった相手の相性もあるだろう
チェコ、フランス、ポルトガル
どのチームも若干だがカウンターの攻撃時には
守備面で不安があったチーム
もしスウェーデン、イタリア、イングランド辺りと当たってたら
負けていたかもしれない
事実唯一負けたチームがロシアってのが物語ってる
日本が守備を固めたところで
フランスやポルトガルを押さえきれるとは思えんけどな。
なんかこれから極端な組織マンセーが広がりそうなのが危惧される。
その前は極端な自由マンセー、創造性マンセーでそれはそれで問題だったが。
日本のマスコミはバランスってものを知らないからな。
377 :
:04/07/05 20:02 ID:65F7s5Wa
守備とセットプレー、あと無欲の勝利。
「予選みたいに手堅く手堅く守ってりゃ、そうそう点は取られんよ。 攻撃? まあセットプレーもあるし、点が取れたらラッキーだね。PK戦でも別にいいさ。出場しただけだって立派なもんだからなあ」
と思っていたら、不運な失点 (セットプレーのこぼれとか、ラッキーなロングとか) はなく、点は良く入った。終わってみたら優勝していた・・・
「小国の勝利至上主義」
「静かな旋風」
「穏やかな悪夢」
こんな感じが雑誌の見出しかねー
ギリシャみたいなチームを、ファンタジスタが閃き一発で沈めるのが快感なんだがな。
380 :
名無しさん:04/07/05 20:09 ID:ZU6lC3Kd
体力の勝る11人がゴール前を守れば
崩すのはとっても難しいということが分かった☆
>>376 極端から極端に振れるのは
日本のサカーのスタイルが確立してないからだよ。
その分、変なプライドとかシガラミがなくていろんなスタイルのいいとこ取りが出来るという利点もあるけどね。
中盤=ゾーンで担当を決めて入り込んできた相手を徹底マークする。
しかし、担当外までは深追いせずに、バランスを維持。
だからバランスは一定でパスワークや、ポジションチェンジに混乱しない。
マンマークの欠点を解消する工夫がされている。疲れるけど。
最終ライン=基本的に動かないでゾーン守備。
実質SBが居なくて全員ストッパー。攻撃参加はほぼしない。バランスを堅持して穴を作らない。
前線=中盤のマンマークをフォローする形で守備参加。
ここはあまりしつこく行かないで、中盤に行かせてから連携して囲む形。
攻撃=中盤の二人と合わせて一気にサイドから手数をかけずに攻める。
単独ドリブルからファールを誘いセットプレーが本命。
最終ライン+中盤一人は絶対に残りカウンター封じ。
しかも単に体力バカが並んでいるだけではなくて
裏にレーハーゲルの戦術があるからなあ
ちょっとばかり器用なだけのファンタジスタもどきではそうそう崩せないだろう
なにしろジダンでももてあましてしまったのだから
やっぱりブラジルとやらせてみたいよなw
あっさり崩されるのか
それでも持ちこたえるのか
385 :
名無しさん:04/07/05 20:16 ID:JjefEsPR
>>384 タイプ的に似たチームとやらした方が
絶対ボロ出る(って言い方は失礼かな、ごめん)と思う。
ブラジルとやってもカウンター1発&セットプレーがあるから
チェコやポルトガル、フランスなんか同じように
ボール持ちながら支配しながら一発で沈みそう
FWとCBがとにかく高い
なんかこのスレ読んでるとギリシャがW杯で優勝するような気がしてくる。
2002W杯開幕前のアルゼンチンみたいだ。
そりゃ優勝したから強いんだろうけど、そこまで強いかい?
388 :
名無しさん:04/07/05 20:20 ID:foFXkZXQ
>>385 ギリシャと似た戦術が取れない、取らせてもらえないチームが対戦相手だったことは
確かに幸運だったが、そういうチームが勝ちあがってきていたことが面白い。
レーハーゲルはまるで全てを見越していたかのようだ。
たった今のチーム状態そのままで今すぐW杯やるならいいとこまで行くと思うよ
でも条件は刻々と変わるからな
来月になったらもう魔法は消えているかもしれない
>>384 そうそう。
単なる引き篭もり体力守備サッカーじゃなくて、理論的に考えられた守備戦術を確立していたと思う。
ポルトガルがアレだけボール回して、ポジション替えても全く混乱しなかったのは、
個人の頑張りだけではないと思う。
カウンターのカウンターの対策、流動的な攻撃に対する対策。
コレがしっかりできていた。
あの3重の壁を崩すのは容易じゃないと思った。
ポルトガルもチェコも出来る限りの方法はやっていた。
正直俺が監督だったらどうしていいのやらわからんw
393 :
名無しさん:04/07/05 20:23 ID:3+F1bq5F
男が乱入して ポルトガルの緊張感が完全に切れたね
その代償は フィーゴが前払いで受け取っているから…
394 :
名無しさん:04/07/05 20:23 ID:B4Rj6dzY
グループ2 トルコ、デンマーク、ギリシャ、ウクライナ、グルジア、アルバニア、カザフスタン
この組み合わせは楽しみすぎるな
>>392 正直それぐらいしか手がないかもしれないw
それぐらいギリシャの守備は堅かった。
>>388 守備的なチームとはあたらなかったからな。
俺もそういう時のハーゲーのやり方もみたかった。
決して自分から攻撃の仕掛けをしないでカウンターに徹してたらからな。
両方とも動かない千日戦争か?
ギリシア勝ち点不足で2位にも入れず予選敗退もあるな
398 :
名無しさん:04/07/05 20:26 ID:i6YH+bmd
運と実力以上の結果
このような戦い方でW杯予栓突破でさえ危うい
縦への突破は許すまいという動きを実践してた
ドリブル突破を狙う選手には最後までまとわりつき、飛び込んでくる選手にも目を光らせ
めいいっぱい足を伸ばしたり、時には無茶な体勢で止めたり
引き篭もりというよりワーワーなサッカーなので好き
ただ時折パスが雑だ。あとすぐ近くの味方に逃げパス送ったり。ちょっと日本と親近感が沸く
401 :
名無しさん:04/07/05 20:28 ID:8S9qdNvN
まあけどギリシャはこの優勝でドイツW杯に行けなくなった
ことは確実だな。
ただでさえデンマーク、トルコ、ウクライナがいて手ごわいのに
アルバニア、カザフ、グルジアに引きこもりされたら点取れんだろうな。
ギリシャの攻撃の基本はリアクションの速攻からの放り込みと
セットプレイなので徹底的に研究されてるし、引きこもりされたら
カザフにも勝てん可能性はあるな。
デンマーク、トルコ、ウクライナ、ギリシャの順になるな。
ギリシャを見てると勇気がわいてこないか?
引き蘢りでもやれるって見せてくれただろ。
403 :
名無しさん:04/07/05 20:30 ID:DEaqJA59
しかしギリシャのベンチにはツァルタスがいるからなぁ。
守備的なチームでありながら、必要に応じて攻撃にシフト出来るような
融通性を持ったチームってどっかある?
単なる守備&カウンターのチームとだったら、そんなに負けないかもよ。
404 :
名無しさん:04/07/05 20:30 ID:JjefEsPR
そうそう、正直
当たったチームとの相性が良かったって部分は大きいと思う
けど、カウンターというか
組織的な守備第一としたチームとしてはかなりの完成度だった
その点では紛れも無く欧州ナンバー1だった
とれる所で点を取ったのもスゴかった
勝因は勝手にまとめちゃうと
・欧州トップクラスの組織守備のチームを作りあげた事
・対戦相手がポゼッションを好みギリシャとしては相性が良かった事
・流れの中では無くセットプレーで偶発的な面もあったけど取れる所でしっかり点を取った事
この3つだろう
405 :
名無しさん:04/07/05 20:32 ID:3ecSM9yK
組織プレーといってもフォーメーションが流動的に変化して個人がこねくり
まわすより壮観だろ
それに下手の個人技は雑然としてハーモニーにならない
>>399 確かに見ててワーワーの進化形という気はした。
408 :
名無しさん:04/07/05 20:32 ID:DEaqJA59
>ただ時折パスが雑だ。
決勝の後半辺りは、流石にちょっとバタバタしてたね。
ただ、それ以外の試合では不用意なパスミスはほとんどなかった。
意外とパス繋ぐスタイルなのに、中盤でボール取られない。これは大きかったよ。
クライフバルサに勝った時のバイエルンの監督だな
410 :
名無しさん:04/07/05 20:39 ID:i6YH+bmd
>>400 守備が強いと言われるが、シュートは結構打たれているし
決定的な場面では相手がシュートミスをしていた。
攻撃に関してもワンチャンスをものにしただけ
シュート数やデータ-だけでは明確な答えはでないだろうが
この国のサッカーには確固たる強さがない
故にロシアにも敗れた。
そう2006年のW杯の準優勝国ドイツのようにね
411 :
名無しさん:04/07/05 20:42 ID:DEaqJA59
ワンチャンスワンチャンスと言うけど、
実は「あわや」というシーンはどの試合もそれなりに形作ってる。
サイドから展開してクロスというのが基本だから、
頭に合えば即一点。合わなければシュート数にも入らない、と。
ここぞと言う時の決定力は確かに高かったが、
ゴール数/シュート数自体は別に不思議でもなんでも無いな。