ジーコ監督がピッチに立つほど弱くなった Part90
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中オクトパス:
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:03/06/29 01:58 ID:voV53GWc
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1:03/06/29 02:48 ID:voV53GWc
−DFの収穫と疑問−
『手ごたえをつかむ一方、守りきれなかったDF陣』
コンフェデレーションカップ準決勝の試合中に心臓発作を起こし、急逝してしまった
カメルーン代表MFマルク・ビビアン・フォエ(マンC)。2002年の日韓共催ワールドカップ
にも出場しており、日本でも知名度の高い選手だけに、我々にはとても衝撃が大きかった。
ちょうど2年前、日本代表はコンフェデ杯グループリーグ第2戦で、完成したばかりの
新潟・ビッグスワンでカメルーンと戦い、2−0で勝利したが、この時、フォエもプレー
していた。今回のコンフェデ杯に参加した日本代表メンバーのなかでも、中田英寿、
稲本潤一らも彼らと対戦経験があることを考えると、やはり他人事とは思えない。
サッカーに携わる者として、強く哀悼の意を表したい。そして、彼の死因が大会の
強行日程や気候条件にあるのなら、その事実をあくまでも追求すべきだと思う。
さて、ここで話を日本代表に戻したい。中村俊輔の成長、チャンスは作ったが
ノーゴールに終わってしまったFW陣など、課題と収穫の両方があった今大会だが、
守備陣にも新しい発見があった。そこで、今回は彼らに焦点を当ててみたい。
14 :
2:03/06/29 02:48 ID:voV53GWc
宮本恒靖率いるディフェンスラインは3試合通じての失点は3。フランス戦では
2点を奪われているが、ピレス(アーセナル)の1点目となったPKを与えてしまった
稲本のファールは、ホーム有利の判定であった部分が少なからずあった。
しかし、2点目は完全に崩され、DF陣の裏を取られてしまった。これはパスの出し手を
抑えられなかった中盤と、ゴブ(リヨン)に裏を突かれた三都主アレサンドロと遠藤保仁の
ケア不足に問題があった。
そしてコロンビア戦の失点は、宮元の信じられないバックパスがきっかけだった。
遠藤がこれをキープしきれず、相手に拾われてカウンターを食らったのだ。
勝負の明暗を分けたミスだっただけに、インパクトはあまりに強かった。日本の
予選リーグ敗退について、このミスが大きな要素の一つであることは、残念ながら
否定できない。
しかしそれは、一面的な見方でしかない。たしかに、DFは89分間、好プレーをしていても、
たった1回のミスで全てを失ってしまうポジションである。
93年U-17世界選手権(日本)から全ての年代別国際大会を経験し、一瞬の判断の重さを
知っている宮本本人も、試合後、「セーフティにやろうと心がけていたつもりだったのに・・・」
と何度も繰り返していた。
15 :
3:03/06/29 02:49 ID:voV53GWc
大会を通して、宮本は絶好調だった。持ち前のクレバーさを生かし、何度も中盤まで出て
ボールを奪うのに成功した。自らオーバーラップでして攻撃に絡む動きさえ見せる事もあった。
宮本の今大会の一番の功績は、空きがちだったバイタルエリア(ペナルティエリア手前の
゛危険地帯")を埋め、最終ラインを高めにキープしたことではないか。森岡隆三と
秋田豊からなるディフェンスラインの時は、カバーリングを重視するあまり、ズルズルと
ラインを下げてしまい、しばしば中盤との間にポッカリと空洞を作っていた。
しかし、宮本と坪井慶介の両センターバックは、リスク覚悟で最終ラインを押し上げようと
していた。コロンビア戦の失点を除いて、遠藤らボランチとの連携も問題なかった。
唯一のミスは批判されて然るべきだが、大会全体を通しての宮本のラインコントロールや
機を見たボールへのアタックは評価すべきだろう。
坪井も能力の高さを示した。実質的に初めての国際舞台でありながら、彼は全く動じない
プレーを見せた。
「Jリーグにもレベルの高いFWはいる。普段と同じようにやっただけ」と本人は言う。
坪井が1対1に自信を得たことは収穫だろう。
右サイドの山田暢久も試合を重ねるごとに安定感を増した。攻撃面でも、NZ戦で中村の
ヘッドにつなげたクロス、得点には結びつかなかったが、コロンビア戦で高原直泰が
ポストに当てたヘディングシュートをお膳立てしたクロスなど、サイドの起点として
存在感を示した。
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さいご:03/06/29 02:49 ID:voV53GWc
逆サイドの三都主も、対戦相手が彼の位置を突いてこなかったこともあるが、
新境地を開拓した。一度抜かれても、凄まじいスピードで相手を追いかけ、ボールを
奪い返す姿勢などものぞかせ、今後に期待を抱かせた。
それぞれに明るい材料はあった。しかし、ゴブが見せたような一瞬の飛び出しには
対応できていない面もある。攻撃につなげる部分でのミスもまだまだ多い。2002年
ワールドカップで「フラット3」がある程度の完成を見せたのを考えると、日本の守備陣は
もっと精度を高められるはずだ。
もう1つ言うなら、森岡や秋田ら、ジーコ監督がコレまで゙レギュラー"と位置づけてきた
選手が一度もピッチに立たなかったことは残念だった。守るべきところでは、左に
服部年宏を起用するなど、適材適所はあったはず。貴重な国際経験をベテラン選手が
つめなかったことが、後々に響かなければいいのだが。
17 :
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ジーコ監督の采配が原因で負けたんです。