41 :
chris:02/06/16 12:52 ID:pu8lMryN
42 :
_:02/06/16 13:05 ID:4YKzgKiB
>>41 なんだろね?w
能動的で意志の感じられるサッカーかな。
テクニックや戦術眼のないチームは意図を実現できないからな。
リアクションサッカー反対!
43 :
:02/06/16 13:14 ID:YwHyr6n/
クライフは韓国なんぞ見ない
44 :
:02/06/16 13:27 ID:EPRKs1iI
クライフもそうだけど結局、拮抗した攻撃型チーム同士それも中盤のチェックが厳しいチーム同士の
対戦で中盤の小競り合いにゲームが終始するってジレンマから脱却するような方法論て誰も見出せな
いんだよな。唯一の解決策はペレやマラドーナ(クライフ、ジーコでもプラティニ、ジダンでもなく)
なんだけど…
45 :
:02/06/16 13:32 ID:WVW+jDqm
>>44 サッカー批評にあった、ジム・ウェーダーの解説なんかみると、クライフはその方法論を
模索していたような感じだけど(理論的には完成してた)。
もちろんそれは、決められたゾーンでの一対一での勝利を前提としており、
チーム力が「拮抗」ではなく、「圧倒」していることが条件なんだけど。
そこで勝てないと、ミラン戦のように悲惨なことになる。
だから、クライフは基本技術の指導を徹底してやったんだろうな。
46 :
柳想鉄:02/06/16 15:50 ID:wcnSvaUt
>>33 韓国には小野伸二タイプはたしかにいないけどね。
グアルディオラやモストボイみたいなCHになりそうな
潜在能力を秘めたタレント。
しかし小野を開花させる環境が日本やフェイエには
ないと思う。セルタにでも行ってほしいところ。
あと韓国にいないタイプはアイマールやレオナルドみたいな
前線でためを作ったり、トリッキーなプレイで幻惑させるプレイヤー。
これはパク・チソンにがんばってもらうか。
47 :
:02/06/16 16:23 ID:vo2rQZUn
>>21-22 逆にベルギー戦って、トルシエ自身が
「前半はロングボールを使って相手を消耗させる」
ということを話していて、実際その通りに相手は疲れてくれた。
結局現代サカーではほとんどのチームが(特に4バックの場合)
コンパクトなサカーをある程度前提にしているから、結果として
中盤の間延びを嫌う傾向があって、ロングボールでも「相手が
走って」くれてしまう面はあると思われ。
>>44-45 そういう形で「勝とう」とすると、中央はキツいので、サイドを
攻めるサカーが主流になるのだろう。そして、そのサイドの守備
負荷を落とすことでサイド優位を築くために3−4−3だとか
4−2−3−1だとかが流行ったのではないかと思われ。
そしてサイドアタッカーのドリブル技術と速さが重要な個人として
の資質になるんだろうね。韓国なんかはその辺が本当に強くなった
とポルトガル戦なんかでは思ったけど。
48 :
:02/06/16 16:27 ID:/CtqDpOH
ポルトガル戦見てたら後半11対11だったら負けてたんじゃない?
49 :
:02/06/16 16:27 ID:/CtqDpOH
と、オモタ
50 :
:02/06/16 16:35 ID:zMiBHoCj
>>44-45 NBAのようにボールをキープできる人間に預けて、
その他のプレーヤーはボールからなるべく遠いサイドに動き
プレーヤーの前に大きなスペースを作ると共に反対サイドに極端な数的優位を作る
ってのはだめかね。
51 :
:02/06/16 16:37 ID:wUsEGNWM
今大会で4-2-3-1の流行は一段落しそうな気がする。
52 :
柳想鉄:02/06/16 16:38 ID:wcnSvaUt
>>47 ベルギーが疲れていたのは暑さと湿度のせいだと思うけど。
ベルギーはロングボールを多用するヨーロッパ北部
(たとえばイングランド代表。プレミアはそうとは限らないが)
のサッカーを相手にすることになれているはず。
それで普段以上に疲れるということは考えにくい。
53 :
:02/06/16 16:47 ID:WVW+jDqm
>>50 それ、クライフの考え方に近い。
プレッシングサッカーをレベルの高いチーム同士がやると、究極的には、
ボールに選手が集まる→ボールを奪う→味方と敵がボールの側にいるために、
大きな展開が出来ない(理想的には、逆サイドのスペースへボールを展開する
ことになるが、側に敵がいて、そこからプレスを掛けられるために難しい)
→ボールを取られる→ボールの側に敵と味方がいる→プレス掛けてボールを取る
→繰り返し、となり、どんどん狭い局面でのプレスの掛け合いになって、サッカーに
ならない。
これを防止するために、クライフのバルサは、ピッチ上に均等に選手が散る
3-4-3を導入。ピッチ上に選手が均等に散るから、散った選手に引っ張られて、
相手がプレスを掛けられない(プレスとは、一ヶ所に選手が集中することだから)、
ボールが回せる→(゚д゚)ウマーというわけ。
ウイングを逆サイドに残して、プレスを防止というのも、同じ考えだよね。
プレスには逆サイドのサイドバックの絞り込みが必須なんだけど、
ウイングの突破が恐いから、絞り込めない→プレスが効かない。
54 :
柳想鉄:02/06/16 16:49 ID:wcnSvaUt
>>50 テリムが率いていたころのフィオレンティーナがそれに少し似ている。
ルイ・コスタに球を預けてキープさせているあいだに、
CBふたりを自陣に残すだけで、他の選手はがんがん上がる。
このときのフィオレンティーナは
8人で守るイタリア型のサッカーに対して
8人で攻めることができた。
この戦術にはルイ・コスタのようなタレントが不可欠。
たとえばリケルメとか。
55 :
:02/06/16 17:02 ID:WVW+jDqm
>>51 ま、代表レベルではそうだろうね。
結局フィールド上の一対一の局面で、勝ち続けることが前提の
システムなわけだから。
でも、クラブレベルで本当に個人の力が傑出したチームがこれをやると、
なかなか倒せないと思う。
だって、必死こいてプレッシングの練習をした所で、強引に一対一の局面
を作られてしまうわけだから。
イタリアのクラブが苦戦しているのも、3バックとの相性の問題よりも、プレスが効き
にくいせいだと思う。
56 :
柳想鉄:02/06/16 17:15 ID:wcnSvaUt
>>51 今大会で4−2−3−1のシステムのチーム
って多かった?フランスぐらいしか思いつかないが。
スペインも4−4−1−1っぽい。
同じ4−2−3−1でもデポルとセルタではだいぶ違うと思うので、
ひとくくりで考えにくい。
57 :
:02/06/16 17:32 ID:N6IemKqU
>>52 いや、トルシエもロングボールの対応に相手が慣れてるのは知ってると
思うのね。それでも「ロングボール入れれば疲れる」と思ってるのは、
トルシエがヴァカだからではなく、現代サカーの宿命として
「ロングボールでも結構走らされる」
ことを計算に入れてた、ってことだと思うのだけど。
勿論、欧州で試合をやったらもうちょっと違う作戦を敷いた可能性は
若干あったかな?とも思うが。
要は、「クライフ的解法」だけが全てじゃなくなってきてるのだろう、と。
#勿論クライフ的解法もまだ健在だとは思う。
#どちらを選択するかは好き嫌いの問題であって。
58 :
:02/06/16 17:34 ID:BuTFgPl9
今のスウェーデンの選手がやったのが噂のクライフターンですか?
59 :
:02/06/16 17:41 ID:Gd59XtDT
結局、自チームの選手の適正や相手のタイプに合わせて巧みにシステム、
戦術を変えるってのが一番!ってことでよろしこ?
60 :
:02/06/16 17:50 ID:of0frbal
>>58 違うよ。マルセイユルーレットだよ。
やば、日本だめだこりゃ。
>今大会で4-2-3-1の流行は一段落しそうな気が
楽しませるクラブ向きなのかも…。
動脈硬化してたがポルトも本来はそうでは?
何しろウイングが裏に走れるか?か中盤が「鍵」なサッカーなのは確かだね。
62 :
:02/06/16 17:53 ID:cJunc8nf
暗い負担
63 :
:02/06/16 17:56 ID:8RyxjP+7
>>56 4-2-3-1(この表記、馬鹿っぽくて嫌い。考え方としては、4-3-3で良いと思うんだけど)
云々じゃなくて、それに代表される、選手が均等に散る形のシステムということでしょう。
アルゼンチンやポルトガルも含めた。
64 :
:02/06/16 18:02 ID:rbQtRp3H
>>63 オランダだとフェイエみたいにタテの2トップに近いシステムで
結果4−2−3−1っぽくなってる所もあったりするので、その辺
一概には言えないかも。
まあ、いいサッカーすれば何でも4−2−3−1扱いする某評論家が
一番馬鹿っぽいってことか。
65 :
:02/06/16 18:04 ID:zMiBHoCj
>>63 4-3-3と言っちゃうと1ボランチも含んじゃうから区別したいんじゃない?
66 :
:02/06/16 18:10 ID:8RyxjP+7
>>64 4-4-2自体にもいろいろな形があるわけで、
オランダ式のサカーは、2トップ全盛で廃れてしまった、
ウイングの復権→4-3-3ということで良いと思っております。
4バックで高い位置にウイング→4-3-3、3バックだと3-4-3。
ゼーマンも、「バレンシアもマドリーも、自分から見たら4-3-3だ」
みたいなことを言ってたし。
まあ、クライフも自分のシステムを3-1-3-3といっていたこともあるわけですが、
そのクライフ自身も別の場所では3-3-3-1なんてことも言っていたわけで、
結局のところ、数字上細かい表記をしてもあんまり意味がない。
高い位置にウイングがいれば、3トップで良いと思います。
>>65 あ、成る程。
67 :
:02/06/16 18:27 ID:QoPT1c5b
スレタイから大きく脱線してフォーメーション議論になってるな。
68 :
:02/06/16 18:30 ID:EVJhXQkY
フォーメーションというのは、例えば433であろうが4231だろうが
マスコミがかってに決めればいいだけのこと。
69 :
:02/06/16 18:31 ID:ruC4pLhQ
70 :
:02/06/16 18:38 ID:8RyxjP+7
>>68 つまりはそういうこと。最小限、高い位置にウイングを置くシス
テムを、3トップと表記した方が分かり易いということであって。
71 :
61:02/06/16 18:51 ID:Qm9fuIKg
>>66 でも、サッカーを立て直す時でリセットボタンを押すと4−4−2だと思うけど…。
4‐2‐3‐1表記に拘る人はフランスの呪縛に…(以下自粛
72 :
:02/06/16 20:07 ID:ibYi3bps
ここの人詳しそうだから聞きたいんだけど
マルセイユルーレットとクライフターンの違いをおしえてくらはい
73 :
:02/06/16 21:22 ID:qGNTdGeI
>>72 マルセイユルーレットについてはよく知らないけど、
クライフターンは、軸足の後ろにボールを通すきり返しのことです。
74 :
:02/06/16 21:32 ID:ZaQTq1Ln
>>72 マルセイユ式ルーレットは360度のターン。クライフターンは180度。
マルセイユ〜のやりかた。(左回り)ボールを前に出し右の足の裏でタッチしながら身体を
ターンし出す。約180度身体がターンしたら左の足の裏で進行方向(前方)にボールを引きながら
さらに180度ターン。
クライフ〜ボールを前に出す。(左回り)そうしたら右の踵orソールでボールを後ろに引く(切り返し気味に)、それと同時に軸足
(左足)左回りに180度ターン。
マルセイユ〜は突破に適してる。クライフ〜はタッチライン際でのボールキープもしくはそこからのクロス
75 :
:02/06/16 23:19 ID:qGNTdGeI
>>74 バスケでターンしながら抜く奴に近い?
マルセイユルーレットの名付け親って、やっぱティベールあたりなのかな。
76 :
:02/06/16 23:43 ID:ZaQTq1Ln
>>75 >バスケでターンしながら抜く奴に近い
多分(俺とチミのイメージが一緒なら(w
あとクライフターンやる前にキックフェイント入れるとさらに効果的なり(*'‐'*)
77 :
:02/06/17 00:48 ID:1vLHQtA/
クライフはスペインに注目してる。
78 :
:02/06/17 01:01 ID:iqJQp+mj
スペインに注目つーかスペインのこと書くのは当然だと思ったけど他の国はほとんど触れない
>>朝日のクライフのコラム
79 :
:02/06/17 09:42 ID:/uxYfT4C
>>78 そこが(・∀・)イイ!!
フランスが敗退しても、アルゼンチンが敗退しても、ポルトガルが敗退しても、
全く気にしないジーザス萌え。
サカマガでもそう。
80 :
:02/06/17 19:41 ID:1vLHQtA/
81 :
:02/06/17 20:08 ID:YRk+WEwb
>>80 そこで例の発言(侮辱
「日本選手はよく走る」
(;´Д`)
って、あれはサカマガだっけ。
82 :
:02/06/17 20:16 ID:YRk+WEwb
>>80 あ、やっぱりいってたね。
<日本は走ることに関してはベルギーをしのいでいた。しかし、
<走っているわりにはボールは動いていなかった。ボールというの
<は素早い、正確なパス回しが可能になって初めて動くものなのだ。
ボールが走らないで、選手が走ってるってのは、最大の侮辱だね(;´Д`)
83 :
:02/06/19 01:49 ID:eBAeywin
韓国すげえな
84 :
:02/06/19 01:51 ID:TyAHiLQH
韓国戦の審判すげーな
85 :
:02/06/19 01:51 ID:7Wuz9Mg0
クライフ曰く「テクニックはフィジカルを凌駕する」
らしいのでカンコックは気に入らないだろうね
86 :
:02/06/19 02:00 ID:CbIWgt76
意外に良スレだったので、クライフが韓国に言及するまで韓国の話はしないでおきたい
87 :
:02/06/19 02:51 ID:NfBEQlBy
スペイン戦の分析が愉しみだね。
88 :
:02/06/19 03:31 ID:j3SogrSx
ポーランド戦の韓国は良かったと思う、ボールが良くまわってたと思うし。
ただ、ポルトガル戦は良くなかったし、イタリア戦もそんなに良くはなかった。
結局韓国のゲームメークはミョンボ頼みなわけで、ディフェンスラインを高く
保たなければ、ボールは回らないということなんだろうな。ミョンボにクーマソ並の
キック力があれば別だけど。あとイタリア戦では、ソル・ギヒョンの突破が光ってたけど、
もっとあそこにボルを集めた方が、イタリアの守備を散らせられたと思うんだけど。
システム的には時間の問題もあって、ヒディンクの望むシステムは完成しなかっ
たように見えたけど、中盤にグァルディオラタイプがいなかったのも問題かなあ。
でも采配は凄い。この点だけはクライフを超えたかも。
89 :
:02/06/19 03:33 ID:j3SogrSx
韓国側の汚い反則が目立ったのは、国民性(韓国代表は激しく、
汚いディフェンスが多くて、だからヒディンク以前の韓国は嫌いだったんだけど)の
問題もあるかもしれないけど、結局オランダ式サカーが一対一を強要するサカーで、
そこで綺麗な形で止めきれなかったから、ああなったんだと思ってます。
サイドの攻撃については勝ってたんだけどね。
理想が高いのは良いんだけど(この点で、トルなど比べものにならん)、
現実が追いつかなかったということかと。
90 :
柳想鉄 :
ボールのまわりぐあいは、
ポーランド戦>ポルトガル戦>イタリア戦
という感じがした。
ポルトガル戦は及第点はあるという個人的感想あり。
堅実なトラッパトーニが後半韓国のサイドアタックを警戒して
4−4−2に近い布陣にしてくる、即ち両サイドを二枚にして
厚くする、のは予想していた。
でも韓国の4トップはトラップもアズーリの連中も予想外の出来事
だったんじゃないかな(おれもだけど)。
この時点でイタリアの連中は恐慌状態に陥ったと思う。
おれは陥った(w
韓国の出来があまり良くなかったのに
おして勝てたのは、イタリアが気圧されたからじゃないか。
>>88 バルサでもクーマンが思いっきりあがって
両サイドバックを絞り
2−4−4に近い布陣をとることがときどきあった。
クーマンみたいなシャドーストライカーにもなれる
リベロがいない場合、ヒディンクはあのような采配を
するしかなかっただろう。