932 :
もぐもぐ名無しさん:04/03/29 09:27
933 :
もぐもぐ名無しさん:04/03/29 12:17
社会保険庁職員の「全頭検査」に年金積立金を流用!
社会保険庁の職員 17506人 の健康診断費用は
国民年金と厚生年金の掛け金から支払われている。
その金額 1億7000万円!
驚くべきことに、サラリーマンの「健康保険の掛け金」も使われている。
どういう事なんだ!
・社会保険庁の職員を「全頭検査」するということは危険な疾病を持っているということか?
それなら保健所の管轄だろう!
疾病対策予算から出費するべきではないのか?
おかしな話だ!
935 :
もぐもぐ名無しさん:04/03/30 20:44
http://www.asyura2.com/0403/gm10/msg/136.html ※抄
実はチェリーヒル以外にも、クロイツフェルト・ヤコブ病の集団発生が起きている。
1986〜90年 ペンシルバニア レイアレン地区で18人
1989〜92年 ペンシルバニア アレンタウン地区で15人
1996〜97年 フロリダ タンパ地区で18人
1999〜00年 ニューヨーク州 ナッソー地区で12人
2001〜02年 オレゴン州全体で14人
「弧発型クロイツフェルト・ヤコブ病は集団発生するものではありません。可能性として考えられるのはBSEの人への感染です。これらの集団発生に関してアメリカ政府はひとつも調査を行っていないのが現状です」(前出・バガスラー博士)
937 :
もぐもぐ名無しさん:04/03/30 21:28
894 :名無しさん@4周年 :04/03/30 21:20 ID:Iffe6FfQ
4月下旬にも、署名簿を添えて米国産牛肉の早期輸入再開を政府に求める予定
4月下旬にも、署名簿を添えて米国産牛肉の早期輸入再開を政府に求める予定
4月下旬にも、署名簿を添えて米国産牛肉の早期輸入再開を政府に求める予定
だそうだ。
危険部位の除去と飼料管理徹底をしてから再開をするように陳情してくれ、
と、思うのだが。仙台の応援団は、米国の牛がずっと牛の肉骨粉食った
鶏の糞を食ってたこととか牛の血液飲んで子牛が育ってたとか、
知らんのかも。
掲示板があるので意見要望をお願いするといいかも。
http://www.gyutown.com/ouendan/bbs_index.html 仙台牛タウン(応援掲示板)
http://www.gyutown.com/
938 :
もぐもぐ名無しさん:04/03/30 21:29
興味ない。
どうせ牛肉食べないから。
>>936 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
豪州と米国の両方があれば豪州を選んでいたが…
積極的に米国産を避けるべきだったか。
最も、それ以前に国産を最優先にしていたんだが…
940 :
もぐもぐ名無しさん:04/03/30 22:33
ドレッシングでゼラチンとか書いてなかったら大丈夫なのでしょうか
941 :
もぐもぐ名無しさん:04/03/31 09:14
894 :名無しさん@4周年 :04/03/30 21:20 ID:Iffe6FfQ
4月下旬にも、署名簿を添えて米国産牛肉の早期輸入再開を政府に求める予定
4月下旬にも、署名簿を添えて米国産牛肉の早期輸入再開を政府に求める予定
4月下旬にも、署名簿を添えて米国産牛肉の早期輸入再開を政府に求める予定
だそうだ。
危険部位の除去と飼料管理徹底をしてから再開をするように陳情してくれ、
と、思うのだが。仙台の応援団は、米国の牛がずっと牛の肉骨粉食った
鶏の糞を食ってたこととか牛の血液飲んで子牛が育ってたとか、
知らんのかも。
掲示板があるので意見要望をお願いするといいかも。
http://www.gyutown.com/ouendan/bbs_index.html 仙台牛タウン(応援掲示板)
http://www.gyutown.com/
943 :
もぐもぐ名無しさん:04/03/31 19:17
>943
なら君は一昨年食べた牛肉エキス入りスナックのせいで
100年後に発病するのを心配していなさいな。
>動物実験から、異種同士の感染は潜伏期間が倍になるとわかっているためだ
スクレイピーはほぼ人には経食では感染しなさそうなのは歴史的事実ですが?w)
倍って根拠はなんなのかね?
まあ科学常識からして、「神経細胞内の毒性異物増加」が原因とされる
CJDやアルツハイマーは治療法が発見されるまで十数年の域だとおもうよ。
世界的な文明崩壊など無ければね。
BBBの問題があるにしろ、遺伝子内に混入してしまっているHIVやHCVの
完全除去よりはハードルは低いだろう。
要するに、今の日本の国際的地位が保てるならば
レトロウィルスやプリオン症で死ぬ羽目になる確率は低く保てるわけだから、
心配するより社会のために働くが吉かと、いや真面目な話。
945 :
べジータ ◆01bnWBjSq2 :04/04/01 03:37
946 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/01 06:45
948 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/01 07:38
949 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/01 09:28
950 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/01 15:57
BSE(狂牛病)によって、アメリカ産牛肉が輸入禁止となり、アメリカ産
牛たんが入手出来ず、加えてオーストラリア産牛たんの卸価格も半年前に比べ
3倍以上に高騰しています。地元では、仙台牛たんの名のもとに、様々な企業
が参入し、本来は利用しなかった部位を使ったり、肉の柔軟剤や化学調味料の
使用によって価格破壊が起こっております。このようなことから「安い」「美
味しい」「ヘルシー」と3拍子揃っている仙台牛たん専門店の存続が危ぶまれ
ています。 私たちは、伝統ある仙台発祥の仙台牛たん文化を守るため、ここ
に「仙台牛たん応援団」を設立し、伝統の仙台牛たんを愛する皆様のエールを
糧に、仙台牛たん文化を守り、広める一助になる所存でございます。 本主旨
についてご理解を賜り、ご署名をお願い申し上げます。
http://www.gyutown.com/ouendan/pdf/shomei.pdf 後 援 仙台牛たん振興会
http://www.gyutown.com/ouendan/bbs_index.html
951 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/01 17:07
真実 オージービーフのBSE検査は2万頭に1頭!清浄国はまぐれです。
真実 オージービーフのBSE検査は2万頭に1頭!清浄国はまぐれです。
真実 オージービーフのBSE検査は2万頭に1頭!清浄国はまぐれです。
真実 オージービーフのBSE検査は2万頭に1頭!清浄国はまぐれです。
真実 オージービーフのBSE検査は2万頭に1頭!清浄国はまぐれです。
>>948 へんなペンダントとかダイエット食品に騙されないように注意すべし。
953 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/01 21:59
確かアメリカは年間3500万頭出荷するうちの4万頭しか検査していないよ。
こんど10倍の40万頭検査に増やしても全体の0.011%だな
約1万頭に1頭の検査で十分いう神経がわからん。
まえの10万頭に1頭の検査のときにBSEがでたから、確率からすると
年間に350万頭のBSE感染牛を食っちまったことになるね。
逆に言うと全頭検査したら350万頭でるということだな。
まさしくBSEまみれの国ということになる。
とりあえず
>>953が狂牛病だということはよくわかった
米農務省のBSE検査施設「安全管理がずさん」
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040330AT2M3000I30032004.html 【ワシントン=吉田透】米農務省は29日、アイオワ州エームズにある同省のBSE(牛海綿状
脳症、狂牛病)検査施設の安全管理体制が十分だとはいえないとする内部監査の結果を公表した。
内部監査で批判された検査施設は昨年12月に米国内初のBSE発生を特定した機関で、農務省
のBSE検査体制で中心的な役割を担っている。監査報告書は同施設の近くに商業施設があるに
もかかわらず、出入り口での人の身元確認が徹底していないと批判。このままの状況を放置する
と、BSEの汚染の恐れがある試料などが盗まれ、生物テロを企てるテロリストの手に渡る恐れ
があると警告した。 (10:26)
>>953 まあ一応念のため。
3500万分の40万=1.14%
以前はだいたい1000頭に1頭の割合。確率からすると年間3万5千頭。
という数値が出てくるはずですが。
それだけ感染牛が出たら終わりだね
ブランドが失墜するだろうね。
英国から輸入するのと変わらないという印象
959 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/02 20:55
960 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/03 11:16
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/disease/art/040330E044_0705001410DI.html 【ブリュッセル福原直樹】欧州連合(EU)に5月から加盟する東欧諸国などで、動物飼料への
牛の肉骨粉の混入を続けるなど、牛海綿状脳症(BSE)対策でEUに比べ大きな遅れがあるこ
とが29日、欧州議会の報告書で分かった。新規加盟国には少数民族に国籍を与えなかったり、
ロマを差別するなど人権分野でも問題があり、EUは各国に早急な改善を求める。
毎日新聞が入手した報告書によると、牛の脊髄(せきずい)や脳などの肉骨粉を飼料に使用し
ているのは新規加盟10カ国のうち、ポーランド、ハンガリー、チェコ、マルタの4カ国。EU
側は過去、何度か改善を指導したが、4カ国は現時点でも使用を続けているという。
また、これらの国の中には他の食品の衛生管理が劣悪な例も多いといい、5月のEU拡大後
も、各国が現状を改善しない場合、他の加盟国が鶏肉など食品の禁輸措置をとる可能性もある。EUは、すべての肉骨粉の使用を禁止し、BSEの発生が激減している。
(毎日新聞2004年3月30日東京夕刊から)
病的菜食主義者の布教のための戯れ言はうんざりする。
たとえば、マラリアの年間死者数は(患者数じゃないよ)100万を超える。
CJDによる死者数はどう多めに見積もっても数千人だろう。100倍以上の差だね。
だが、治療を研究する機関・研究者・費用はどうだと思う?
結局、人の命の値段は平等ではない。
非常に幸いにして、これを読んでいる多くの方々は
高い方から一割以上の位置にいる。その価値にかかわらず。
よって私は楽観しているし、数十年先のことを考えて肉を食わなかったりはしないよw)
963 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/04 15:08
964 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/05 18:22
965 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/07 06:55
966 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/07 10:14
967 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/07 10:40
「ヤコブ病で5年間に13人死亡」 米政府に調査を要求
米北東部ニュージャージー州の一部地域で起きたクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)死者の
多発について、BSE(牛海綿状脳症)の牛を食べたことが原因の恐れはないか、同州選出の
上院議員2人(民主党)が米疾病対策センター(CDC)に詳しい調査を始めるよう求めた。
地元住民の訴えなどによると、88年から92年にかけ、同州のチェリーヒル地区にある競馬場の
従業員や客ら少なくとも13人がCJDで死亡しているという。
CJDの発生率は100万人に1人ほどで、同地区の場合、発生率が高い恐れがある。また、
通常のCJDは老年期に発病することが多いが、13人の死者には20代の人も含まれており、
一部住民が「BSE感染牛を食べたために変異型CJDになったのでは」と不安の声を上げている。
CDCは対応を明らかにしていない。米国では02年、英国で生まれ育ったフロリダ州在住の
女性が変異型CJDと分かったが、国内でかかった例は確認されていない。
朝日新聞
http://www.asahi.com/science/update/0407/001.html
(4/6)米上院議員、ヤコブ病集団発生でBSEとの関連調査を要請
http://health.nikkei.co.jp/bse/child.cfm?c=0 【ワシントン=吉田透】米ニュージャージー州のチェリーヒル地区で、脳に異常なたんぱく質が蓄積し
て脳神経に障害が表れるクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の患者が集団発生した問題について、同
州選出の2人の米上院議員がBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)との関連の有無を本格的に調査するよう米
政府に要請した。
チェリーヒル地区では1988年から92年にかけてヤコブ病の患者が13人発生し、全員死亡した。これ
らの患者は同地区にある「ガーデン・ステート競馬場」で働いていたり出入りしており、そこのレストラ
ンでよく食事していたという。
ローテンバーグ上院議員とコーザイン上院議員は連名の書簡を、米疾病対策センター(CDC)のガー
バーディング所長に送付。そのなかで「100万人に1人の割合でしか発生しないヤコブ病がなぜ特定の地
域に集中して表れたのか徹底調査するように」と求めた。
969 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/07 13:38
★米で12人 ヤコブ病で死亡か
書簡を送ったのは、いずれも民主党でニュージャージー州選出の、ローテンバーグ
上院議員とコーザイン上院議員です。書簡は、1988年から1992年にかけて、
ニュージャージー州で、12人がBSEに感染した牛を食べて感染するとされる
クロイツフェルト・ヤコブ病で死亡していたことが、報道機関などによって明らかに
されたとしています。そのうえで、12人はいずれも同じ競馬場の関係者だとして、
厚生省の疾病対策センターに対し、12人がヤコブ病になった原因を詳しく調べるよう
求めています。また、書簡では、疾病対策センターの専門家が、亡くなった12人のうち
数人の脳を検査しただけで、このヤコブ病の集団発症とBSEは関係がないとの見方を
示したことを明らかにしたうえで、「同じ人の脳の組織を検査した別の専門家は異なる
見方をしている」と指摘しています。さらに、イギリスや日本で何年も重ねてきた
ヤコブ病の研究の成果を入念に検討するよう要請しており、アメリカ政府がどのような
対応を見せるかが注目されます。
NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/2004/04/07/d20040407000077.html
970 :
もぐもぐ名無しさん:04/04/08 07:49
むつかしいけど、安全な牛肉なら必要不可欠ってこと?
友達の旦那は肉屋。二人が出会ったのも肉屋。
スーパー、外食の見解分裂 米国産牛肉の全頭検査で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040407-00000116-kyodo-bus_all 米国産牛肉の輸入再開をめぐる日米交渉について、中堅スーパーで構成する日本スーパーマーケット
協会の清水信次会長は7日、農水省に亀井善之農相を訪れ、「牛海綿状脳症(BSE)の全頭検査を米
側に要求するのは当然」との意見書を提出した。
一方、外食企業で構成する日本フードサービス協会は「全頭検査は必ずしも安全を確保するものでは
ない」とコメント、業界間の見解の違いが表面化した。政府は、米国との本格交渉に臨む前に国内の意
見統一を図る必要に迫られそうだ。
先手を打ったのはスーパーマーケット協会。「日本の消費者が抱く不安を一切無視した(米国の)対
応に憤りを感じる。決して妥協しないで政府の毅然(きぜん)とした姿勢を示すよう強く要求する」と
の意見書を、5日に官邸や衆参両院の国会議員に配布した。
米国産牛肉への依存度が高い牛丼チェーンなどが加盟するフードサービス協会は、禁輸の長期化に懸
念を強め、横川竟会長が6日に「(国際機関で裁定するという)米側提案を拒否したのは誠に遺憾」と
するコメントを発表。「安全確保のためには(脳など)危険部位の除去を優先すべきだ。今回の政府の
対応に断固訂正を求めていきたい」と農水省を批判した。(共同通信) [4月7日16時25分更新]
スーパーの方がまともな事言ってる。
100 :名無しさん@4周年 :04/04/09 16:36 ID:bVtMSy7X
●Q5:米国では特定危険部位の取扱いはどうなっていたのですか。
A:
米国では基本的には特定危険部位の規制はありませんでした。米国農務省
は今後以下の部位の食用を禁止するとしています。「先進的食肉回収システム
(AMR)」(参照)についても、30ヵ月齢以上の牛の頭蓋骨や脊柱の使用を
禁止するということです。これらの対策では30ヵ月齢未満の牛の背根神経節
などの危険部位が食品に混入するおそれがあり、好ましくありません。
●Q6:米国では食肉の汚染防止対策はどうなっていますか。
A:
日本やヨーロッパでは、と畜前に牛を気絶させるスタンニングを改善し、
背割り前に脊髄を抜き取るなど、特定危険部位によって食肉が汚染されるの
を防止する対策が取られていますが、米国ではそのような対策は取られてい
ませんでした。 米国農務省が発表した「追加安全対策」では、スタンニング
の改善だけで、背割り前の脊髄抜き取りなどを含む日欧と同等レベルの汚染
防止対策は示されていません。
http://www.co-op.or.jp/jccu/Press_Release/Press_040114_01.htm#5 今まで食べていた米国産の牛エキスなどはいったいなんだったんだ・・・・・
>>973 (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
民間の全頭検査認めず BSEで米農務省
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2004/bse/news/0409-299.html 【ワシントン8日共同】AP通信によると、米農務省は八日、牛海綿状脳症(BSE)発生で停止し
ている牛肉輸出の再開問題で、米民間業者が求めていた自主的な全頭検査の承認を拒否した。民間業者
は自ら全頭検査を実施することで日本向け輸出の再開を目指していた。
米政府は全頭検査を「非科学的」として認めておらず、民間による自主対応が対日輸出再開の有力手
段とみられていた。
この業者はカンザス州の中堅食肉加工業クリークストーン・ファームズ・プレミアム・ビーフで、日
本など海外への出荷が全体の四分の一程度あったため、禁輸措置で打撃を受けていた。
AP通信は農務省が自主検査の承認を見送った背景として、コスト負担が増えることや、同社のケー
スが前例となりかねないことから食肉業界が全頭検査に反対していたと伝えた。
農務省の広報担当者は全頭検査は妥当でないとの考えをあらためて強調した上で、その点が「クリー
クストーンの要求した決定期限に応じられない理由だ」と述べた。(了) 04/09
どうでも狂牛病牛を出したくないんだな。
米、民間全頭検査正式拒否 日本の牛肉禁輸長期化へ
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2004041001000253 【ワシントン9日共同】米農務省は9日、牛海綿状脳症(BSE)感染牛発生で日本が輸入を禁止し
た米国産牛肉の輸出再開を目指し、米民間業者が求めていた自主的な全頭検査を認めないとする決定を
正式に発表した。同省は「国際獣疫事務局(OIE)による科学的基準に基づいた貿易再開」をあらた
めて表明、対日交渉の難航と輸出禁止の長期化が必至となった。
日本の要求している全頭検査について米政府は「非科学的」としており、日本政府は民間業者による
自主的な全頭検査を禁輸の有力な打開策と期待していた。
承認を求めていたのはカンザス州の中堅食肉加工業者クリークストーン・ファームズ・プレミアム・
ビーフで、同省は8日決定を伝えた。
同社は製品の約25%を日本など海外へ出荷していたが禁輸で打撃を受け、従業員の一時解雇などに
追い込まれていた。AP通信によると、同社は「決定に非常に落胆している」とコメントした。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040410AT1F0901609042004.html 政府の食品安全委員会は出荷されたすべての牛にBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)検査を義務づける
「全頭検査」の見直しに着手する。検査対象を生後20カ月前後より高齢の牛に限定する案が有力だ。欧
州連合(EU)の検査に近い基準で、人間への感染防止と検査の効率性を両立させるのが狙いで、米国
産牛肉の輸入再開に向けた打開策になる公算が大きい。ただ国内では基準緩和に不安を感じる消費者や
検査負担に応じてきた農家などの反発も予想される。
食品安全委はBSE問題を検討するプリオン専門調査会(座長・吉川泰弘東大教授)を今月下旬に開
き検査基準見直しの検討に入る。結論が出れば、安全対策を実施する農林水産省と厚生労働省に勧告す
る。しかし与党内には、参院選を前に全頭検査を後退させることへの懸念も強く、政府との調整に時間
がかかる可能性がある。 (07:01)
ひでー若い牛だって危険なのに…こんな妥協案って…。
若い牛も危険なのか?
(゚д゚)ウマー
BSE:全頭検査拒否で夏前決着困難に
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20040411k0000m020118000c.html 米国産牛肉の輸入再開問題をめぐり、米民間業者の自主的な全頭検査が米農務省によって否定された
ことに、農林水産省は失望感を強めている。民間の全頭検査を、交渉の有力な「落としどころ」と見て
いたからだ。同省内では「7月の参院選挙前の決着は困難」という悲観論も出るほど、手詰まりな状況
だ。
日米両国はこれまで、BSE(牛海綿状脳症)の安全対策について協議を繰り返してきた。しかし、
全頭検査の実施を譲らない日本と、「全頭検査は非科学的」とする米の対立が続いている。3月に入
り、米国内で民間業者の全頭検査案が浮上。農水省は「打開策になる」と期待を寄せた。
3月末にベネマン米農務長官が、亀井善之農相に書簡を送り、全頭検査の有効性に否定的な国際獣疫
事務局(OIE)の場で解決したいと提案。これによって、農水省内では、米国は民間による全頭検査
にも後ろ向きとの見方が出ていたものの、明確な拒否回答に、改めて失望している。
今月に入り、「日本スーパーマーケット協会」が「全頭検査は当然」と意見を表明する一方、牛丼
チェーンなど外食産業で構成する「日本フードサービス協会」は「米提案の拒否は遺憾」とコメントを
発表するなど、民間も賛否両論。新たな打開策はまだ見つからず、同省内では「自民、民主党とも賛否
両論ある。解決するなら、7月の参院選後から11月の米大統領選までの間では」との見方も出てい
る。【望月靖祥】毎日新聞 2004年4月10日 22時36分