フライフィッシングをやりたいのです。

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309現役ロッドビルダー
>>308

いやそうともいえないでしょう。なぜなら僕の知り合いはマイクロ・スプーン
を使ってミッジのライズ中に結構な数を釣ります。もし反射食いだけで
狙うなら一年中何時でも釣れるはずですが、それでも波があるしなにより
それらの魚の胃袋内を調べるとミッジがごっそり出てくるらしいのです。

それを反射食いだけでかたずけてしまうのは、ちょっと乱暴な気がします。

なぜマッチフライであるはずの#26くらいのミッジで出ない時に
そんなサイズ的に似ても似つかないスプーンに出てくるか(それも相当)
それを自然に考えればどこかにマッチザハッチ的な要素があると考えら
れるのではないでしょうか?。

どうも僕は一般のフライマンはマッチザハッチの考え方に縛られるあまり
必要以上にサイズにこだわったり色などにこだわったりしすぎる傾向にあ
ると思います。

魚がフライからエサだと感じる情報はおそらく光であったり、動きであったり
と実はかなりアトラクター的な情報でないかと感じます。魚は「お!エサが
来た!。」と思って捕食行動に移るのではなく、ナチュラルから発する光
であったり、動きを感じて反射的に捕食行動に移るように思います。

だから僕は「マッチザハッチの中に何割かアトラクター的な要素があって
、逆にアトラクターの中にもマッチザハッチの要素がある」と思うのです。

>308なんかの話しでも一見完全なアトラクターの話しに見えますが
結構マッチザベイトの話しであるように思えます。

結局長良川のシラメも>80オーバーのシーバスも同じ話ではないか
と感じます。