1 :
自治スレ代行818:
2 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/05/24(日) 15:37:21 ID:oeDsarjh0
2
すいません。過去スレを分けずに一気に貼っちまいました。
まとめて貼るとなんかマズイの?
自分は楽なんだけども。
>>4 分けて貼るよう意図した依頼を受けたのですが
普段
>>1までしか代行しないので、うっかりそれに気が付かなかったわけであります。
本来は、「過去スレ↓」以降は
>>2に貼って欲しいとの依頼だったわけですな。
>>1乙!
さあ、これでペギーさんの続きが!wktk!
>>5 レスありがとうございます。そうだったんですか、了解しました。
皆様雑レス申し訳ありません。以後ROMに戻ります。お邪魔しました。
/⌒ヽ
>>1さん乙です!
ヽ( ゚∀゚)ノ 自分、規制で立てられなかったんで感謝です。
ノリ从ル
ホイミンwwwかわいい
そういえば、クリアリのAAとかないのかな?
ククゼシスレとかAA豊富で楽しそうだった。
テンプレにAAあると可愛いよね。
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|-|――|-|
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 ̄ ̄ ̄
とりあえずクリ。アリーナだれか頼むw
携帯からだからずれてるかも
__△__ アリーナ
ヽ___/
/ ,ノノハ))
(9ノノ(,゚.ヮ゚ノi
@〃とヾ二)つ
. ん'vく/___iゝ
. じ'i_ノ
,. -−、
| |田|| クリフト
|__,|_||
L..、_,i
. 。ぐ/|.゚.ー゚ノゝ
`K~キチス
∪i÷-|j
Li_,_/」
し'`J
/ ̄\
/ : : . `l、
/: : : : . :`l、
_,∠-'''´: ̄ ̄ ̄ ̄``ヽ、
/: : : . \
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|: : : : : : : . : : : /
`l : : : : ._,: -‐―――-:、_ . : .:.:/
`l_,::-'''´ _,. -―┬―-:、_`''-、_/
|_,.::-'''::.i_i i: :|| | ,へ|: .i`''-、|
|::i_i:」:-,l-、!ー┘',:-、L;_i_l:-、!
r‐:-.、 .i^(∧ _| i'l^! i'l^i |_ l/'^リ ,r‐‐v‐、
/ (_i_ノ\ (ヘ ! |{(:| |:)}| ! /ノ'/ヽ.(_ァ ノ .)
/ヽ、_,..: .:.:,ノ`ーヘ.`"´ <! `゙゙´ /‐:く:.ヾ:. . ' ,ノ゙)
l:.: . '´. .:.:/.:|.:ト、 (.フ .イ::.:i:.: `:.: . `ー-く
>、.__,. '゙ : : .;ノ.: :__;r个; 、__,. イ) ̄:\::.: :`.ヽ.、__) )
.( _,.-i´|:.:.: :`ー---‐'´:.:.: :) ト、_:.: : . ヽ、,ノ
\ ,r‐‐'''´<:::::|: :L__:.:.:.:. : : .:_,-‐'´,ノ::::」-.、_ ,ノ゙
(_L_、:_ l::::|_: :: :`ー--‐'´:.:.:.:_,ノ |::/ `)
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./ : : ::::((/: ヽ、l__l.ノ : :.ノ `ヽソ:: : . |
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,レ'´ ̄ ̄ ̄ ̄``''ー‐┴-、_ : : :|
|::: : : : : : : . `ー-、_」
_,.l::-‐―――‐--.、_.○ . : : : /
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└‐┬‐‐:くー-、 冫,r‐、L__.| | `ー-〈
└-、ヘ.`Tヽ! l,イ^ヽ. | l ,ノVvヘ
`lヘ.Ll゚| |゚l..ノ //,ヘ、⌒"゙´〉
`| < "~゙゙' //7ソ.,:r-‐''´
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_r'i ̄ ̄、`ーr ' _,..:┴7´ ノ :`i
__.」 | /-┴'''´ / / :| ̄`'ー‐:、
_/:: :| ヽ L.___/ /⌒ヽ,ノ:::: : : /::|
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探してきた
>>15 かわえええ
それぞれ髪の毛の表現が秀逸ww
おおありがとー
>>13 もしかしてオリジナル?
>>15 これ、並べられたらいいのになー
このスレの住人は「プリンセスアリーナ」って漫画はどう思ってるの?
結構このクリアリ描写は絶妙で自分は好きなんだけど…
フェイミンってオリジナルキャラがクリフトにキスされた&最期に告白したからイヤって考えの人もいるのか?
(こっちはこっちもで好き)
結構マイナーっぽい漫画らしいから読んでる人少ないかも知れんけど
前スレ使おうよ
以前アリーナが着ていた『たびびとの服』をクリフトが着て、とても喜んでいます。
さっきまでトルネコが着ていた事は、黙っていた方がいいですか?
旅人の服はそんなに伸縮性があるんですか!?
クリフトかわいそす
>>19 オリです。お恥ずかしながら…
忘れてくださいw
ところで、それこそククゼシスレのみたいにクリアリの絵板とかあぷろだとかってないのかな?(作者さんに許可貰って)SSに挿絵とかつけたら面白いと思うんだけど
>>19 ほい
,. -−、
| |田|| 姫様、お気をつけて
|__,|_|| __△__
L..、_,i ヽ___/
. 。ぐ/|.゚.ー゚ノゝ / ,ノノハ)) クリフトがいるから
`K~キチス (9ノ ノ(,゚.ヮ゚ノi. 大丈夫よ!
∪i÷-|j @〃とヾ二)つ
Li_,_/」 ん'vく/___iゝ
し'`J じ'i_ノ
,. -−、
| |Φ||
|__,|_||
L..、_,i
. 。ぐ/|.゚.ー゚ノゝ
`K~キチス
∪i÷-|j
Li_,_/」
し'`J
DS
SS投下します。
内容は微エロになるのでしょうか。
スレ的にNGでしたら遠慮なく駄目出し下さい。
耳を裂くような騒音。口汚い罵倒と、狂気じみた歓喜の声。
好ましくない場所に、私は居ました。
かつて城に居た頃には決して味わう事の出来なかった自由を、我がサントハイムの姫、
アリーナ様は自らの才能と努力で手に入れました。
世界を見聞し、より強くなる為に、姫様は弛まぬ努力を続けておられると、
私クリフトは信じておりました。
ですが目前に居られるのは、我を忘れ賭博に身をやつす姫様でした。
隣には本来教育係であるはずのブライ様が同様にしておられます。
私は姫様の後ろで木偶の坊のように立ち尽くし、
咎める事もできず、かといって支援するわけにもいかず、
この遊戯を終えられるのをただひたすらに待っておりました。
「クリフト。後ろに居たら集中できないじゃない」
姫様は私を一瞥すると、感情の篭らない声で言いました。
私は黙って、この場を去りました。
部屋に戻ると、私は書物を開き、今は何も考えまいと、読み耽りました。
それでも時折姫様の事が気に掛かり顔を上げます。
私はつい、書物を閉じて姫様の様子を伺いに階下に行きました。
「あら、クリフト」
姫様は食堂を兼ねた酒場におられました。
ソロさんやマーニャさん、ミネアさん達と、歓談をしていたようで、
上機嫌で手を振り、私の名を呼びました。
私は姫様が賭博をやめられた事に安堵し、姫様、と敬愛の念を込めて話し掛けました。
ところが、我がサントハイムの姫は、その手に見慣れない飲み物を持っておいででした。
それはマーニャさんが特に好んでいるという、果実酒でした。
「クリフトも一緒にどう?」
姫様が無邪気ともとれる笑顔で私を誘います。
その頬は既にうっすらと色づき、口調はいつにも増して明るく、瞳を輝かせ、
姫様が城に居た頃には見せなかった表情をしておりましたので、
私は姫様の飲酒について、敢えて言及することはしませんでした。
それでも、私は神官という立場ですので、自分が下戸であるという事を理由に、
少しばかりの立ち話をして、酒の席をご一緒するのは丁重にお断りしました。
城に居る限り、姫様は自由に友人と会うこともできませんでした。
ところが今では、気の置けない仲間達に囲まれ、共に同じ目的を持って闘っています。
それは姫様の生涯に於いて、大変大きな意味を持つことだと、私は考えました。
ですから、皆さんとご一緒の時の姫様の言動における多少の風紀の乱れは、
致仕方ない事なのだ、と私は自分に言い聞かせたのです。
それから私は、教会に向かい、神に祈りを捧げました。
邪念、とも言うべきなのでしょうか。姫様の事が、どうしても脳裏をかすめます。
いつか羽目を外す前に、私から姫様に厳格な振る舞いをしていただきたいと
助言をした方が良いのでしょうか?
ブライ様を差し置いて?
私は、祈りを捧げながらも、迷いの中に居ました。
そうして、時間ばかりが過ぎて行ったのです。
不意に、教会の扉が勢いよく開かれました。
「クリフト来て頂戴。アリーナが」
それはマーニャさんの声でした。
私はすぐさま振り返り、立ち上がります。
「アリーナが潰れたわ。歩けないから手伝って」
今しがた案じていた事が、現実のものとなりました。
私はその現実を信じたくありませんでした。
姫様の醜態を目の当たりにしたくないという想いもあったのだと思います、
私は直ぐに酒場に駆けつける事ができませんでした。
「ブライ様は何をしていらっしゃるのですか」
「いい薬になるから放っておきなさい、だって」
「ソロさんは、」
「あなたが適任だと思ってるからわざわざ呼びに来たんでしょ?
クリフトが嫌ならソロに運んでもらうからいいわ」
マーニャさんは長い髪を翻し、すぐに教会を後にしました。
私は内心ほっとしました。そして同時に己の意気地の無さを歯がゆく思いました。
それもつかの間、私の頭に、ふとある光景が浮かびました。
それはソロさんが意識のない姫様を抱きかかえ、寝台に横たわらせるところでした。
途端、私に負の感情がおこり、居ても立っても居られなくなって、足早に教会を出ました。
「姫様。しっかりなさって下さい、姫様」
そこには酒場の卓に突っ伏し、酩酊している姫様がおりました。
私がいくら声を掛けても、曖昧な返事しかなさいません。
「私と同じペースで飲もうとするんだもの」
席に戻り改めて杯を握っているマーニャさんが無神経に言いました。
「クリフトさん、アリーナのご両親って・・・」
それは今の状況からすると唐突な質問でした。
私は手袋を外し、卓に置くと、どうにか姫様を背負いました。
そして皇后様は姫様の幼い頃に亡くなられている事、
陛下を含めサントハイム城にいた方々が、
ひとり残らず忽然と姿を消してしまった事をミネアさんにお話しました。
「そうだったんですか・・・」
「・・・何か?」
「家族の話になってから、アリーナが急にお酒を煽りだしたの」
私は少しだけ事態を飲み込みました。
明るく振舞い、憂い事など無縁ともお見受けしがちな姫様ですが、
幼くして母である皇后様を亡くし、陛下も安否が気遣われている、
思えばこのような情況で皆さんの家族の話を聞くのは、
さぞかし辛かったに違いありません。
ただ、酩酊したところで心が癒せるという訳でも無いのです。
ミネアさんは姫様の事を心配してくれましたが、
マーニャさんはそうではありませんでした。
「まだ子供ね」
その言葉に私は思わず頭に血が上り、声を張りました。
「あなたは、子供に酒を飲ませたのですか!」
二人とも驚いていた様子でした。
おそらく私が大きな声を出すなどということは有り得ないと思われていたのでしょう。
私は先程の激昂を取り消すかのように、静かに、
「人は誰しも過ちを犯すものです」
と呟きました。
「クリフト、アリーナを休ませてやれよ」
ソロさんは冷静でした。
本来なら愉快な時間を過ごす筈の席を、私は壊してしまいました。
姫様の失態も、私が傍にいたならば、未然に止めることもできたのかもしれません。
私は、すみません、とだけ告げると、姫様とともにその場を離れました。
ソロさんが、家族の話なんてするんじゃなかった、というような事を、呟いていました。
あとで聞いたのですが、ソロさんのご両親は里親で、本当の肉親は消息不明とのことで、
また、マーニャさん、ミネアさん姉妹の親御さんも魔物に命を奪われたそうです。
ともすれば、あの席で、互いに辛い過去を吐き出し合っていたのかも知れません。
ただ、姫様は酒の魔力に関して無知でした。
無知ゆえに、度を越してしまったのかも知れません。
ギシリと音を立てながら、私は階段を踏みしめました。
姫様は全身の力をすっかり弛緩させて、私の背に身を預けておりました。
酒気を帯びたその体は心拍がやや上がっており、
むせ返るほど甘ったるい果実酒の匂いがしました。
そして私は私の背中と頬に密着する柔らかい感触に、戸惑っていました。
王族であられる姫様のお体に触れるという事など、今まで一度も無かったのです。
地階から地上階に辿り着き、姫様を背負い直したその時です。
「お父様・・・」
それは幼女のような声でした。
私は、黙っていました。
やがて二階への段に足を掛けると、私の頬に何か暖かいものが伝いました。
それはおそらく姫様の涙だったのでしょう。
私は、胸が痛みました。
そして、姫様を愛おしく思いました。
「姫様、しっかりなさって下さい。ご自分の足で、寝台に行かれて下さい」
部屋の扉の前で、私は姫様を背中から降ろしました。
クリフト、と言ったきり姫様は力なくその場にしゃがみ込んでしまいましたので、
私は姫様が床に伏せるよりも早く、振り向きざまに腕を伸ばしその身体を抱え込みました。
ご自分で歩くのは無理と判断し、空いた手でノブを回すと、姫様を抱えあげ、寝室に運びました。
寝台に寝かせると、姫様は少しばかり瞳をあけて、
「クリフト、ごめんね。怒ってるでしょ」
と、か細い声で言いました。
貴方の何に怒りを感じることができるのでしょうか。
「怒ってなど、おりません。姫様、どうかごゆっくりお休みください」
私は役目を終えたと、姫様の頭の下に敷いた腕を抜こうとしました。
ところが、カフスに姫様の髪が絡まり、思うように姫様から身を離すことが出来ません。
私は、全身から汗が噴き出すのを感じました。
神経を集中させ、少しずつ、姫様の髪をカフスから解いてゆきますが、
なにぶん、姫様の吐息と、視線を感じ、思うように手が動きません。
やっと解けたかと安堵しかけていたときの事です。
私の頬に、細い二本の手が、差し伸べられました。
それは、まぎれもなく姫様のものだったのです。
私は思わず姫様を見ました。
瞼は重く、僅かに開いており、
しかし視線は確実に私を捕らえておりました。
「・・・クリフト」
呟くような声が聞こえました。
私は、鼓動が加速し、呼吸が穏やかでなくなるのを自覚しながらも、
震える声で、はい、とだけ返しました。
そして姫様の細い指先を己の手で包み、頬と掌で、姫様を感じました。
その時私はきっと頭がどうにかしていたのでしょう。
まるで姫様と恋人同士であるかの様な錯覚に陥り、
寝台に膝を乗せると、体を乗り出して姫様に我が身を重ねました。
それでも姫様は微動することもなく、ただ私を見つめていたのです。
薄目を開け、睫の下で潤み揺れる姫様の真紅の瞳は、
私の心を残酷なまでにかき乱しました。
私はずっと、情愛と色欲は本質の異なる全く別のものと思っておりました。
ところが、私の中で、このふたつが融合してしまったのです。
姫様の唇が欲しい、その身体を私のものにしてしまいたい。
それは私が初めて姫様に抱いた感情でした。
それを行動に移すか否か、迷いが無かった訳ではありません。
しかしそれらを振り切るほど、この時私はあまりに恣意的でした。
酩酊していたのは、私の方だったのです。
私は姫様を見つめると、長い髪を撫で、涙の跡を拭い、その唇に触れました。
やがて私の頬に置かれていた手は力なく寝台の上に落ちました。
それは姫様の意思によるものなのか、眠りに落ちたからなのか、
そんな事はもうどうでもよくなっていました。
私は自ら思考を遮断して、口を開くと、姫様の唇に吸い寄せられていったのです。
「アリーナ、大丈夫か?」
背後から、聞き覚えのある声がしました。
途端、私は焦燥感に駆られ体を姫様から引き離し、寝台から滑り降りました。
振り向くと、扉の辺りにソロさんが立っています。
思いもよらず目撃した私の痴態に、彼はきっと心の中で私を蔑んでいるのでしょう、
そう思うと、身の置き所のない羞恥心と自分への強い自己嫌悪が、私の体中を這い回りました。
「・・・悪い、邪魔したな。ドアが開いてたから」
「いえ・・・」
むしろ私はソロさんに助けられたのです。
私は棒立ちしたまま、ソロさんと目を合わさぬ様、顔を斜に伏せました。
乱れた呼吸に気づかれまいと、必死に息を噛み殺している私の姿は、さぞかし滑稽だった事でしょう。
ソロさんは小さな溜息をつくと、寝台に歩み寄り姫様の様子を伺いました。
「眠っているのか」
それは問いかけとも独り言ともつかない口調でした。
私は何も言えませんでした。
ソロさんも心得があったのでしょう、紅潮している私の顔を決して見ることなく、
忘れ物、と、私が酒場に置き去りにした手袋を放りました。
胸に当たったそれを両手で受け取ると、私は、すみません、とだけ言い、
すぐに手袋をはめました。
「アリーナ、明日闘えるといいんだが」
「それは、おそらく大丈夫でしょう」
平静を装うつもりが、私の声は震えていました。
姫様は寝台の上で静かな寝息を立てていました。
やがてソロさんは私に肩を寄せ、低く、囁きました。
「次からは、ちゃんと鍵を掛けておくんだな」
それは彼の悪意によるものか、善意によるものか、
いずれにせよ私にとって心証の良い助言ではありませんでした。
「次などありません」
私はそう言い放つと、部屋をあとにしたのです。
翌日、姫様は心身ともに普段と変わらぬ御様子でした。
私に対して何ら違和感なく接して頂き、私は胸を撫で下ろしました。
もし姫様に軽蔑されたら、私は生きる術を見出す事ができなくなるかもしれません。
そして、ソロさんもまた、昨夜の私の失態など無かった事のように接してくれました。
それはむしろ私にだけあの浅ましい記憶が残っているかのようにも感じられました。
私は後教会に赴き、互いの顔を伺い知ることの出来ない仕切りの向こうで、
神父様に私の罪の洗い浚いを吐き出し、共に祈りました。
「父と子と精霊の御名において、あなたの罪を許します」
その言葉を頂いても、私の心は救われる事はありませんでした。
――人は誰しも過ちを犯すものです。
それは私の思い上がりから出た言葉だったのかも知れません。
あれから月日が経った今でも、手袋を脱ぎ、己の素の手を見つめると、
あのときの記憶が鮮明に蘇ります。
狂おしいほど愛おしい想い、
姫様が私に触れ、私が姫様に触れた、その肌のぬくもり。
その度に、私の胸は強く締め付けられ、
同時に、深い後悔と強い自責の念に、苛まれるのです。
【終】
>>27さん
立場と想いとの狭間で思い悩むクリフトに心が痛みます…!
でも、こういうところがクリフトのクリフトたる所以ですね。
素敵SS、ありがとうございました!
そして遅ればせながら>>1さん、てんちょさん、スレ立てありがとうございます!
前スレでは大量スレ消費、しかも中途半端に投下、改めて失礼いたしました。
今さらですが、前スレの続きを投下させていただければと思います。
>>27さんのSSに続けて投下になってしまって恐縮なのですが、
また来られるのがいつになるか分からないので…申し訳ありません。
前スレ
>>955の続きになっております。
お題【もしも明日世界が終わるとしたら】です。
「これは、話して分かる相手じゃなさそうねえ。」
「はい…そのようです。」
腕組みするマーニャに、クリフトは男達に険しい目を向けたまま答えた。
「お前ら、何を言ってやが…っ、ぐっ!」
クリフトの胸倉をつかもうとした男は、逆にその手をねじ上げられて呻いた。
「物騒な神官さんだなぁ。」
呆れたように呟いた勇者は、自分でも殴りかかってきた男を蹴り倒した。
「人に対する力の行使は望むところではありませんが、こうなれば致し方ありません。」
決然と答えるクリフトの前方では、マーニャとライアンを中心に乱闘が始まっていた。
アリーナも目を輝かせて前へ出たが、ブライに襟首をつかまれた。
「姫様の相手として、このような者達はふさわしくありませんじゃ。」
いずれにせよ、アリーナが出る幕もなく、男達は全員その場にのされてしまった。
一行についてきた村人達は、皆、声もなく事態を見守っていた。
村を蹂躙してきた男達が退治されたというのに、その表情には喜びの色は見えない。
村長が、恐怖の色を浮かべて自分の館を振り返ると、勇者に詰め寄った。
「あんた達…なんてことをしてくれたんだ…!」
「は…?」
意外な反応に、勇者が戸惑った顔をする。
「こんなことをして…魔道士様の怒りに触れたら、我々は…!」
村長の言葉に、他の村人達も口々に同意する。
「こんなこと、誰もあんた達に頼んでないのに…!」
「俺達は、このまま、ただ静かに最期のときを待ってるだけで良かったんだ…!」
村人達の言葉に、勇者がすっと目を細め、クリフトが口を開いたそのときだった。
村の入り口辺りで悲鳴が上がった。
「大変だぁぁぁ!魔物の大群が現れたぞぉぉお!」
振り返ると、村の境界を示す木々の向こうに、砂埃を上げて向かってくる魔物の群れ。
その中心には、凶悪な顔をした巨大なドラゴンが、火を噴いてこちらに向かっていた。
村人達は、恐ろしげなドラゴンの姿を見て、力なくその場に座り込んだ。
「あああ、あんた達のせいだ!魔道士様のお怒りに触れてしまった!」
「俺達は魔物にやられて地獄をさまようことになるんだ!」
そんな村人達に檄を飛ばすようにマーニャが大声で叫んだ。
「泣き言を言ってる場合じゃないでしょう!」
魔物は、四方から押し寄せて来ている。
「あれだけの魔物、さすがにあたし達だけじゃ手に余るわ。みんな一緒に戦うのよ!」
しかし、マーニャの言葉にも、村人達は動こうとしなかった。
「何よ、どうしたのよ!自分達の故郷が魔物に踏みにじられてもいいって言うの!?」
激昂するマーニャに、ポツンと村人の1人が言った。
「今、戦ったって、どうせ、近いうちに世界は終わっちまうんだ。」
「そうだ、俺達はみんな、死んじまうんだよ!遅いか早いかの違いだ!」
「何をやっても、無駄なんだよ!神様は、この世を見限ったんだ!」
クリフトは叫んだ。
「そんなことはない!神は、決してあなたたちを見捨てたりはいたしません!」
しかし、その言葉は絶望した村人達の耳には届いていないようだった。
―――もはや神の御心は、彼らには届かないのか…!
クリフトは、絶望的な気持ちで唇を噛んだ。
そのとき、クリフトの後ろから低い声がした。
「ふざけるなよ…。」
「ソロさん?」
振り向いたクリフトは、勇者の形相に思わず息を飲んだ。
ここまで怒りを露にした勇者は、今までに見たことがなかった。
勇者は、怒りの表情のまま、無言で剣を抜くと、その手を空にかざした。
勇者の体から青白いオーラが立ち上る。
「…これは…!?」
クリフトは、自分や仲間達の体力が勇者に向かって吸い取られていくのを感じた。
「ちょっと、何よこれ、ソロ!」
マーニャが叫んだ。
凄まじいエネルギーが勇者の右手に集約されていく。
勇者は、掲げた剣を両手で握り直すと、空に向かって叫んだ。
「―――ミ ナ デ イ ン―――!!」
辺りを切り裂くまばゆいばかりの閃光と鼓膜が破れそうな轟音が辺りに響き渡った。
その場にいた者は、皆、思わず地面にひれ伏した。
そして、閃光と轟音がやんだ後、おそるおそる顔を上げた者達は、目を疑った。
先ほどまで火を噴いていた巨大なドラゴンは、たった一撃で動かない骸と成り果てていた。
生き残った魔物達は、恐れをなしたようにいったん後ろに引いている。
「これが、天空の民の本当の力か…!」
ブライが、喉に絡まったような声で呟いた。
勇者は、両手を降ろすと、村人達に向かって叫んだ。
「お前ら、ふざけんな!世界が終わるかどうかなんて、そんなこと、
ぎりぎりまで頑張って見なきゃ分からないだろうが!」
まだ、勇者の周囲には青白いオーラが漂っていた。
翡翠色の瞳を煌かせ、顔の回りを縁取る同じ色の髪は、漂うオーラに揺らいでいる。
「何でもかんでも、そう簡単にあきらめるんじゃねえ!」
その神がかかった美しい姿に似合わない、乱暴な口調。
クリフトには、勇者の考えていることが痛いほどに分かった。
今、勇者の脳裏に浮かんでいるのは、きっと、魔物に襲われた彼の故郷。
花1つ咲かぬほどに蹂躙されても、彼の村の人々は決してあきらめなかった。
彼らは皆、最後の瞬間まで、勇者が世界を救うのだと信じて戦ったのだ。
そんな勇者にとって、コーミズの村人達のこの姿は、決して許せないに違いない。
―――そうだ…ソロさんのためにも、ここでくじけてはいけない…!
そのときふいに、昨日のアリーナの言葉が、クリフトの胸に浮かんだ。
―――できることから始めればいいんじゃない?
クリフトは、自分の手を眺め、周囲を見回した。
「私に、できること…。」
小さい声で呟く。
自分には勇者のような特殊な能力もない。アリーナのような地位も力もない。
自分は、ただ心をこめて、人々に説くことしかできない。
それは容易には受け入れてもらえないかもしれない…けれど。
―――それでも、あきらめずに、私のできることから、1つ1つ…!
クリフトは、自分に言い聞かせると、声を張り上げた。
「お願いです、皆さん、あきらめないで下さい!
皆さんは、ともに生きてきた、愛するこの土地を見捨てるのですか!」
クリフトの言葉に、村人達がはっと顔を上げた。
「皆さんは、長い冬にも日照りにも耐えて、この土地を愛し、慈しんできた。
そのときの気持ちを思い出してください!あきらめずに頑張ることの大切さを、
皆さんこそ、一番良く知っているはずじゃないですか!」
クリフトは、心を込めて、村人達一人ひとりに語りかけた。
「そして、大地は、必ずいつも、その努力に報いてくれてきたはずです!
同じです!あきらめずに努力すれば、報われないことなどない!
あなた方が慈しんだ大切な土地を守るためにも、戦うのです!」
祈りを込めて叫ぶクリフトの声は、清冽たる響きを持っていた。
「大丈夫、神は、必ず我々を見ています!」
勇者の起こした奇跡と、クリフトの言葉に触発され、村人達の目に光が戻り始めた。
「そうよ!」
明るい声が、クリフトの言葉を引き継ぐ。
アリーナは、満面の笑みでクリフトに笑いかけると叫んだ。
「たとえもしも、明日世界が終わるとしても、最後の瞬間まで私は戦うわよ!
いいえ、その前に、世界を終わりになんかさせやしない!」
アリーナのソプラノに続き、ライアンのバリトンが朗々と響き渡る。
「武器を取れ!戦う前から闇雲に恐れてはならぬ!おぬしらは強い!自分の力を信じるのだ!」
一行の励ましに、村人達は、1人、また1人と、その手に武器を握り締めて立ち上がった。
「そうだよ…歯を食いしばって、あのリンゴの木をここまで育ててきたんじゃないか…。」
「大切な畑を魔物に踏み荒らされたんじゃ、あの世に行っても爺様に会わせる顔がねえ。」
「んだな…俺達の大切な村を、俺達が守らなきゃ、誰が守るんだ…!」
村長は、立ち上がった村人達を見回すと、震える手で顔を覆った。
トルネコが、村長に近寄ると、励ますようにその肩を叩いた。
「1人ひとりの力は小さくても、皆で力を合わせれば、何とかなるものですよ。」
村長はトルネコを見上げて小さく頷くと、倒れていた男の腰から剣を引き抜いた。
頬を紅潮させて目の前の光景を見ていたクリフトの肩を、勇者が叩いた。
「さすがは神官だ。やるじゃねーか。」
「そんな、私は…。むしろ、これはソロさんのおかげで。」
慌てて手を振るクリフトに、勇者は厳しい顔を向けた。
「クリフト。外の魔物の方は、もう、皆と村の連中に任せて大丈夫だろう。
俺達は例の魔道士とやらにご挨拶に行くとしようぜ。」
「…はい!神を冒涜した魔物を、決して許してはおけません!」
クリフトは、勇者に向って力強く頷いた。
「私も行くわ!」
そのとき、後ろから、アリーナの声がした。
「クリフトが行くんだったら、私も行くわよ!」
「いや、姫様ここは…!」
クリフトは、アリーナをこの場に留めようと口を開いたが、
「…よし、クリフト、アリーナ、行くぞ!」
既に勇者は身を翻しており、アリーナもすぐに勇者を追って駆け出していた。
クリフトは首を振ると、仕方なくアリーナの後をついて走り出した。
村長の館は、村の外の騒ぎが嘘のように、ひっそりと静まり返っていた。
しかし、その静けさには得体の知れない圧迫感があり、3人は知らず息を殺していた。
と、入口が音もなく開き、3人はいっせいに身構えた。
「これはこれは、勇者様。我が館に、ようこそおいでいただきました。」
暗闇の中から、魔道士の衣装を身にまとった男がぬるりと滑り出てきた。
にこやかな表情とは裏腹に、男が発する凄まじい悪意の奔流に、3人の背中が総毛立つ。
魔道士の手には、聖職者の証である指輪が嵌っていた。
それを見たクリフトは、はっと息を飲んだ。
「まさか―――。」
残りの2人が驚いたようにクリフトを振り向き、魔道士も表情を改めた。
「ふむ…どうやら、我の正体を知っている人間がいるようだな…。」
「なに、どういうことだ?クリフト。」
勇者が混乱顔でクリフトに尋ねた。
クリフトは、魔道士から目を離さずに、答えた。
「サントハイムの大神官様から聞いたことがあります。
昔、非常に優秀な神官であったにもかかわらず、闇に堕ちた男がいたことを…。
男は教会で身につけた聖なる力を、人の心を苛むため、邪悪な業に用いていると…。」
「貴様、大神官の愛弟子と言う訳か…。」
魔道士は、ふん、と鼻を鳴らした。
「教会の聖なる力、か。だが教会は、その聖なる力をもって何をしているというのだ?」
魔道士の問いに、クリフトがぐっと言葉に詰まった。
「己の持つ力の使い道さえ分からぬ教会なぞに、我が見切りを付けたのは当然のことよ。」
言いつつ、クリフトの左手に目を留めて、魔道士が含み笑いを漏らした。
「それに…見たところ、貴様も我と同じ道をたどっているようだが?」
クリフトの表情がこわばった。
「お前のようなものと、一緒にするな…!ザキ!」
しかし、魔道士にはザキは効かなかった!
魔道士は、ヒステリックに笑った。
「愚か者め!闇の大魔道士である私に、闇の呪文が効くものか!
まあよい、この村では充分に人間の心の操り方を研究できた。
もはやこんな田舎に用はない。我が目的に向けて、退散させてもらおう。」
そう言うと、その姿が徐々に空に融け始めた。
「目的…!?待ちなさい、お前、いったい何をするつもり!?」
アリーナの問いに、半分透き通った魔道士は不気味な笑みをもらした。
「…今に分かる。人間どもは、欲に弱い。それを少し煽ってさえやれば…。
人間どもは自ら滅びの道へと足を踏み出すであろう…我が手を汚さずともな。」
「くっ。」
勇者が剣で切りかかるが、その切っ先は残像を切り裂くのみであった。
「しばしのお別れだな。貴様らにはまだ使い道があるから生かしておいてやるが…。
…今度貴様らに会うときが、本当に世界の終わりだと思え!」
もう一度高笑いを残して、魔道士の姿は完全に消え去った。
3人はしばらく、その場にぼんやりと立ち竦んでいた。
やがて、アリーナがぽつりと呟いた。
「…逃げられちゃったね…。」
「…ああ。」
「…クリフト、大丈夫?」
青褪めた顔で魔道士が消え去った跡を黙って見つめているクリフトに、
アリーナが心配そうに声をかけた。
クリフトはビクリと肩を震わせると、アリーナに弱々しい笑みを返した。
「ああ…、いえ、失礼しました、大丈夫です、姫様。」
勇者が忌々しそうに、魔道士のいた辺りの壁を殴りつけた。
「くそ…っ!ああいう人の心を弄ぶような奴は、絶対に許せねえ…!
今度会ったら終わりなのは、奴の方だ!」
そのとき、村の外れの方から、歓声が上がった。
クリフトは、ぼんやりと歓声の上がった方に顔を向けた。
「…あちらは、首尾よく行ったようですね…。」
「ああ…。もう、この村は大丈夫そうだな…。」
クリフトと勇者は、浮かない顔で言葉を交わした。
クリフトの心の中は、勝利の歓喜とは程遠い境地にあった。
と、2人の前に、腰を手に当てたアリーナが仁王立ちになった。
「もう!クリフト!ソロ!そんなにへこたれた顔しないの!
2人のおかげで、村の皆は、立ち上がることができたのよ。
あいつだって、このまま旅を続けていけば、絶対にまた会う敵だわ!」
「姫様…。」
アリーナの瞳には、諦めの色はかけらもなかった。
―――一つ一つ、できることから…。
アリーナの言葉が再び胸によみがえる。
―――そうだ…私は…。
クリフトは頷いた。
「…そうですね。姫様の言うとおりです。
あんな奴をのさばらせておくわけには行きません…!」
勇者も、2人に向って唇を引き結んだ。
「そうだ、俺達は、絶対にあきらめない。今度こそは、必ず…!」
「その意気よ!あんな奴らに、世界を終わりになんてさせないわよ!」
笑顔でうなずくアリーナを、クリフトは眩しい思いで見つめた。
いったい、このひとは、どうしてこんなに強くいられるのだろう。
どんな逆境でも希望を失わない、強く光り輝く少女。
仕え、支えているつもりが、気がつけばいつも支えられているのは自分の方だ。
―――こんなことではいけない…。
クリフトは、自分の左手に目を落とし、ぐっと歯を食いしばった。
この姫を守るために。そして、世界を守るために。
もっと自分は強くならなければならない。
自分の力はほんの小さなものかもしれないが、それでも、
自分にできる全てのことに力を尽くしていけば、きっと何かが変わる。
そう、自分にできるのはそれだけだから。
姫のためにできるのは…それだけだから。
―――貴女の住む世界を、決して終わりになんてさせやしない…!
クリフトは、誓うように固くこぶしを握りしめた。
これでお終いです。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
何だかクリアリ色薄くてすいませんorz
GJGJGJ〜っ!です。
おおっ、読みごたえのあるSSが2本も!
>>27さんもペギーさんもGJです!
ところでペギーさんの「闇に堕ちた神官」って
やっぱりエビちゃんなんだろうか?・・・で、欲云々ってのがルビーの(ry
ペギーさんGJです!
しかし、魔道士にはザキは効かなかった!
やっぱりここがお気に入り。
冒険者らしい、情熱的な勇者達が魅力的で、
クリフトがこれからも姫の為に一生懸命頑張って欲しい、
そう思える作品でした。
「闇に落ちた神官」はエビちゃんっぽいね。
そうすると、エビがロザリーに手を掛けた事を知ったらクリフトは
なおのこと闘志がわくだろうね。
てんちょです。
>>27さん
胸の苦しくなるせつないお話、じっくり読ませていただきました。
これがNGだなんて、とんでもない!
それなら自分のなんて、とっくにアウトです。
>ペギーさん
長編お疲れさまでした。
二人を含め、皆がそれぞれの役割の中で信頼を深めあうのが、
とても素敵だと思いました。
恋愛抜きのこういう関係もいいなあ、と素直に感じた作品でした。
さて、前スレで予告していたものが完成しましたので、投下します。
ベタな展開ですが、ご一読くだされば幸いです。
木々が赤や黄に染まり、秋色が日毎に深まる頃、
ここサントハイム王国では、最も忙しい時期を迎える。
世界有数の農業国として名高いこの国の各地では、
多くの人々が、たわわに実った農作物の収穫に追われていた。
いや、どちらかといえば急かされているといった方が正しい。
収穫の終息にはまだ尚早なのだが、この年だけは例外。
なぜなら、国王の第一息女アリーナと、長年にわたって
彼女が最も信頼を寄せる忠臣である若き神官、
クリフトとの結婚式が、いよいよ来週に迫っていたからだ。
劇的な婚約から、はや半年。
ようやく式の準備も整い、晴れて佳日が定まった。
翌週の朝。
婚姻の儀式は、城内の大聖堂にて厳かに行われていた。
高位を象徴する法衣をまとい、凛々しさに磨きがかかったクリフトと、
母である亡き后が、結婚式で身につけていた花嫁衣裳を
優美に着こなしたアリーナが、神と参列者の前で永遠の愛を誓う。
動きやすい服装を好み、窮屈なドレスを誰よりも嫌うアリーナだが、
さすがに今日は、不平不満を漏らすことなく、式の進行に従っている。
この調子だと、どうにか平穏無事に切り抜けられそうだ。
傍らの花婿と、列席に座す花嫁の父である国王が、同時に胸を撫で下ろす。
「では、指輪の交換を」
老齢の司祭が、感慨深げな面持ちで静かに告げた。
彼は、クリフトの神学校時代からの恩師であり、
花嫁アリーナの教育係を務めた老魔術師ブライとともに、
公私にわたって長年クリフトを支えてくれた人物だ。
まずはクリフトが、司祭から受け取った指輪を手に取った。
アリーナは、肘を曲げて手の平を上向けた状態で、左手を差し出す。
クリフトは小さくうなずくと、花嫁の手袋を水平に滑らせて器用に外し、
少し震える薬指にそっと指輪を差した。
「…おや?」
「あれ…?」
滑るように入ったはずの指輪は、第二関節から先に進まない。
指輪を少し戻し、クリフトがもう一度挑戦を試みるが、結果は先程と同じ。
花嫁の薬指がうっ血を起こすのを恐れた彼は、それ以上続けるのを諦めた。
「これは…困りましたね」
「どうしよう」
あらかじめ寸法を知らせて誂えたはずなのに、なぜ入らないのか。
奇怪なことだ、とクリフトは首をかしげる。
アリーナも、当初は同様の反応を示していたのだが、
何か思い当たる節があったのか、その後は無表情のままだ。
(まさか、まさか…?)
一筋の冷や汗が、青ざめた頬を不気味につたった。
脳裏に浮かんだ嫌な予感が不安と化し、アリーナの心を侵食していく。
あれは、結婚指輪を作製する段階に入った頃。
アリーナは、薬指のサイズを測るようにと、何度も催促を受けていた。
しかし、彼女は武術の稽古が忙しい、と口実をつけては断っていた。
依頼品が結婚指輪である以上、納期の遅延は絶対に許されない。
王室御用達の宝飾職人は、さぞかし焦ったことだろう。
採寸の催促があまりにも執拗に続いたせいか、
アリーナの苛立ちはもう限界に達していた。
自分で左手の薬指に糸を巻きつけ、「これで作っておいて」と
半ば投げやりに押しつけてしまったのだ。
このわがままのおかげで、指輪の完成は大幅に遅れてしまった。
二人の手元に届いたのは、何と結婚式の前夜だったという。
そのため、結婚式の予行演習にも間に合わず、
実際に指輪をはめるのは今が初めてという、何ともお粗末な結果に。
厳密にいえば、サイズ自体は間違いというわけではない。
ごく一般のの女性ならば、それでも十分に事は足りたであろう。
ただ、鍛錬に次ぐ鍛錬で極限まで鍛え抜かれたアリーナの指には、
「ある例外」が存在しただけのことだ。
これは、男女を問わず当てはまる現象なのだが、
強力な拳での突きを得手とする、武術を習得した者の関節は、
その大きさが、指よりもたくましくなる傾向がある。
ゆえに、第二関節を超えた指の根元で、アリーナが糸を結わえて
適当に測った数値など、何の役にも立たなかったのである。
「どうしたんだろう」
「何で中断しているんだ?」
「喧嘩でもしたのか?」
室内の異様な雰囲気に、何事かと周囲もざわつき始める。
前列の囁きが実況となって後列にもすぐさま伝わり、
騒ぎは瞬く間に飛び火していった。
このままでは、新郎新婦自らが、式に水を差してしまう。
言わずと知れたことだが、これはれっきとしたロイヤル・ウエディング。
招待客は当然、国内外の王侯貴族が大半を占めている。
ここで失態を演じれば、サントハイムの面目は丸潰れとなるだろう。
そればかりか、今後の外交関係にも悪い影響を与えかねない。
どうしようかと考えあぐねていたクリフトが、ふと顔を上げた。
無言で両手を首に回し、身につけていた徽章を鎖から取り去った。
それから素早く目を閉じ、胸に手を当てて何かを呟く。
聖職者の証である徽章を外した非礼を、神に詫びているのだろうか。
「姫さま、指輪をこちらに」
戸惑うアリーナに、クリフトは先ほどの指輪を渡すよう頼んだ。
周囲の空気に飲まれていた花嫁は、未だ迷いを払拭できずにいた。
が、花婿の真摯な眼差しに、何か手立てがあるのだろうと確信する。
クリフトの才知に賭けてみよう。
意を決したアリーナは、左手から愛の証を抜き取った。
「すみません、お首を失礼します」
クリフトは、徽章に通されていた純銀の鎖に、手早く指輪を通した。
アリーナの薄絹のヴェールを軽く傾け、アリーナの首へと身につける。
胸元にはドレスと同様、母の形見である大振りの真珠のネックレスが
光っていたが、指輪も負けじとばかりに、そのすぐ真下で輝きを放つ。
―――これなら指に入らなくても、指輪の交換ができるでしょう。
穏やかなクリフトの表情は、そう語りかけているように思えた。
左手で指輪を握り締めたアリーナの心に、熱いものがこみ上げてくる。
「ありがとう」
アリーナは発した一言とともに、精一杯の笑顔で応えた。
その仕草に、思わずクリフトも端整な顔をほころばす。
互いに破顔一笑する二人に、司祭は微笑ましさを覚えていた。
しかし、今は大事な挙式の最中。
私情を封じて進行役に徹し、あらためて新婦用の指輪を用意した。
「さあ、花嫁も指輪の交換を」
「は、はいっ」
司祭の言葉で我に返ったアリーナは、慌てて指輪を受け取った。
差し出されたクリフトの左手から、少々ぎこちない手つきで手袋を外す。
うっかり指輪を落とさぬよう、注意深く薬指へと通していく。
指先から関節を通った指輪は、見事寸分違わずに収まった。
「指輪の交換は、無事に終わりました」
司祭が高々とそう告げた瞬間、どこからともなく手を叩く音が聞こえてきた。
それはやがて拍手の波となり、やがて喝采の渦に包まれた。
新郎新婦の盟友たちも、これまた然り。
花婿の機転と花嫁の追随に心からの祝福を込め、拍手の手にも力が入る。
褐色の肌をした妖艶な女性が口笛を鳴らそうとしたのに気づき、
彼女に瓜二つながら清楚な印象の女性が、すぐさま両手で押さえ込んだ。
想定外のハプニングを乗り切って緊張の糸が解けたのか、
その後の式次第の進行は、円滑そのものだった。
結婚式最大の山場であるはずの誓いの口づけもまた、
かつての仲間たちの予想を見事に裏切り、実に滞りなく行われた。
二人がうろたえる(特に花婿が)と見込み、冷やかしてやろうと
目論んでいた先述の凄艶な美女は、当てが外れた、と悔しがったという。
彼女の隣では、恰幅のよい豪商の身形をした壮年の男性が頭を撫で、
我が子をあやすようになだめていた。
荘厳であるはずの結婚式で巻き起こった、満場の拍手喝采。
この出来事は、前代未聞の感動的な式典として、
後世に語り継がれることだろう。
(完)
GJです!
いいなぁクリアリの結婚式。クリフトが若干男前だしw
そうだよね、アリーナの関節は絶対太いよね…w
苦難だらけのカップルだから、こういう些細だけど微笑ましくて
幸せなエピソードは読んでてホントに嬉しくなれる
>>27さん
新スレ初SSありがとうございます!
「次などありません」に胸が締め付けられました…!アリーナの描写に不覚にも私がキュンキュンしました。罪なお方だ…!
>>ペギーさん
なんだかミュージカルっぽさを感じました。導かれし者達、かっこいいです…!
ミナデインは良い呪文ですよね。クリアリに限らずパーティーの面々大好きなので嬉しいです!
>>てんちょさん
成長した姫様…ヘタレを克服したクリフト…ブライもやっと安心できますねw
やはりこの二人の結婚はあたたかく祝ってほしいです!
素晴らしい作品揃いで非常に肩身が狭いのですが、先月からちょいちょい書いてたのが出来上がったので投下します。ガクブルです…
その町にも、夏が訪れようとしていた。
武器や防具を買い揃えた一向は、また明日からの厳しい旅路に備えて宿をとり、身体を休めることにした。
「……あ」
その一室。その日の支出の記録をつけようと帳面を開いたクリフトは小さく声を洩らした。
「何?どうしたの?」
アリーナはガシャガシャと新しい武器を調整していたが、その声を聞き逃さなかった。
アリーナの好奇心に輝く瞳を見たクリフトは、思わず苦笑する。
「今日、この地方では流星群が見られるはずなのですよ。五十年程の周期で現れるのですが、ちょうど今年がそれに当たるのです」
「じい!見に行ってもいい!?」
「お好きなようになさってくだされ……
まったく、買い物は戦闘よりもこたえますわい」
窓際の椅子に腰掛けたブライがぐったりと返した。
「えー、ブライは行かないの?」
「ここからでも空は見られますからな。
ところでクリフト、今回は何時頃から始まるのじゃ?」
「一時間程前に始まっているはずですから、もうそろそろ終わってしま」
「行きましょうクリフト!」
「あああ姫様、お待ちください!」
二人の出ていった扉を見つめて、ブライは溜め息をついた。
「もう、どこ行ったのかしら。せっかくみんなで見ようと思ったのに」
夕食の後、仲間たちは各々宿を出たようだった。町を探し歩くが、その姿は見当たらない。
「仕方ないわ。早く良い場所に落ち着かないと見逃しちゃう!」
「あの丘の辺りはどうでしょう。高い建物がありませんから、きっと空全体が見渡せますよ」
「そうするわ。ほらクリフト、はやく!」
「足下にお気をつけください!」
アリーナは一気に小高い丘をかけ上がり腰を降ろすと、クリフトの方を振り返る。クリフトもその隣にゆっくりと座る。
そわそわと身体を揺らすアリーナを見兼ねて、クリフトが口を開いた。
「一点に集中すると見つけにくいですよ。空全体を、ゆっくりと見渡すのです」
「ありがとう、そうしてみる」
アリーナは足を抱えていた手を地面に付け、後ろへ仰け反った。
「……夜空って大人しくてつまんないって思ってたけど、そうでもないのね。色とりどりで綺麗だわ」
クリフトが空からアリーナに視点を移す。
「色までお分かりになるのですか?」
「え?見えるわよ!」
アリーナは少し驚きながらも、得意気に言った。
「クリフト、目悪いの?」
「良くはないですよ。一応気を付けてはいるつもりなのですが、本を読む機会が多かったもので……」
「そうね。よく図書室に遊びに行ってビックリされたわ……」
楽しそうに語る横顔の端にふと哀惜の影が過るのを見て、クリフトの胸が痛んだ。
「あの星、明るくて綺麗!色はね……青っぽいわ。見える?」
「はい、三つ明るい星が並んでいますね」
「もう片方の端っこは白で……真ん中は赤ね」
「赤ですか。……赤は、大好きな色ですよ」
「へえ、意外。もっと落ち着いた色が好きなのかと思ってたわ」
アリーナは大きな目を見開いた。
「身に付けることが少ないからですかね。私には似合いませんから……
ですが見ていると励まされて、幸せな気持ちになるのです」
クリフトが穏やかに目を細める。彼の見つめる赤は、もう夜空に向けられていた。
「あ!」
突然、アリーナが叫ぶ。
「今流れたわ!あそこ!見えた!?」
「えっ、申し訳ありません、見えませんでした……」
「また流れるかしら?あんなに速くちゃ三回唱えるなんて絶対無理だわ!」
「唱える?」
「願い事。流れ星が消える前に三回唱えたら、叶うんでしょ?」
クリフトの脳裏に、城の図書室が浮かんだ。幼い頃、活字を読むのが嫌いなアリーナにせがまれて読んだ本に、そんな話があった。
「ええと……多分一回でも大丈夫だと思いますよ。要は願いの強さではないでしょうか」
「分かった。力一杯お願いするわ」
珍妙な言い回しだが、何故かアリーナが言うと違和感がないから不思議だ。
「次に見れたら、終わりにしましょうね。風が冷たくなって来ました」
本当は、少しでも長く凛々しい横顔を見つめていたかった。だがこのままでは、ずっと帰る気になれないだろう。
クリフトも夜空を見上げた。
「あ!」「あ!」
二人の頭上を、白い光が駆けた。
「見えた!?見えた!?」
「はい!見えました!」
上気した顔を見合わせる。
「ああっ!願い事言うの忘れてたわ……!」
「今なら大丈夫だと思いますよ。きっとどこかの流れ星が聞いてくださいます」
アリーナは頷くと、立ち上がった。
一つ深呼吸をすると、胸に手をあて、空を見上げる。
…が、またクリフトに視線を戻した。
「一つじゃないとだめ?」
クリフトはくすりと笑うと、一つだけです、と返した。
アリーナは腕を組んで考え込んでいたが、漸く顔を上げると、言った。
「次の流星群までに、クリフトの目が悪くなってませんように!」
クリフトはしばらくぽかんとアリーナを見上げていたが、慌てて立ち上がるとありがとうございます、と礼を述べた。
「……サントハイムのみんなのことを願おうかと思ったの。でもね、きっとそれは願うことじゃないわ。私が頑張らなきゃ!」
ぐっと拳を握りしめるアリーナに、クリフトは胸が熱くなるのを感じた。
「そうですね。私も粉骨砕身、力の限り闘います」
いつか、世界中の人々が本当の平和を手に入れられるように。
アリーナの大切な人達を取り戻すために。
そしていつか来る別れの時まで ――そう、それがほんの一時だったとしても―― アリーナの傍で穏やかなサントハイムの明日を迎えるために。
次に流星群が現れるのが五十年後であるということなど、アリーナは忘れているのだろう。だが、故郷の次に自分のことを願ってくれた、そのことが何よりもクリフトを励ました。
宿に向かって歩く背中は、一つの国を背負うにはあまりにも小さく見えた。自分にはどれだけのことが出来るだろう。いつまでこの背中を支えることが出来るだろう。……きっとそれも問うことではないのだ。自分が為し遂げなければ。この小さく気高い王女のように。
クリフトが足を踏み出したその時、アリーナが振り返った。
「そうだクリフト!動体視力も鍛えておいてね!
五十年後は、もっとしっかりさがしてもらわなきゃ!」
「……姫様、それは……」
クリフトは夜空に一礼すると、アリーナに駆け寄った。
GJです。
50年後も一緒に見るというわけですなあ。
GJ!!
2人の空気感が最高ですね
クリアリいい…!
54です。
>>60さん
>>61さん
ご感想ありがとうございます!CPモノを書くのは初めてでしたのでなんとか形になってよかったです。
しかし他メンバーが空気で申し訳ないw
クリアリなんだもん、二人の世界でいいんだよ〜
てんちょさん、SS待ってました。投下ありがとうございます!
二人が結ばれる話は大好きです。
ハプニングにも落ち着いててクリフトの機転がきくところがいいです。
きっとこれからも良き夫としてアリーナを支えていくんだと思います。
>>53さん、GJです!
クリフトが赤が好きな理由・・・
やっぱりアリーナの瞳と同じ色だからなんですね。
「一つじゃないとだめ?」ってアリーナ、とても可愛いです。
夜空に感謝するクリフトがクリフトらしくて魅力的だと思いました。
やっぱりクリアリはいい!
65 :
737:2009/06/14(日) 23:42:45 ID:Pc3ZinwL0
こんばんは。前スレでいくつかSSを投下していた737です。
クリアリスレは良作揃いでニヤニヤが止まらないですね。
久々にSS書きましたので投下します。↓5章が舞台です。
甘さに欠けて申し訳ないです。
「うーん……、次の町に向かうには時間的に中途半端だな。
よし、あとは夕方まで適当に敵と戦ってお金でも稼ぐか」
とある平原で勇者一行は戦陣を立て、ずっと戦闘に励んでいた。
「全員作戦変更!『ガンガンいこうぜ』!!」
勇者(男)の声が草原に響きわたる。
そんな勇者達の様子を馬車の中から不機嫌そうな表情で
恨めしそうに眺めている少女がいた。
「……いいなぁ、全員で『ガンガンいこうぜ』だなんて」
サントハイムの王女アリーナである。
「まぁまぁ、イメージトレーニングも立派なトレーニングの内の一つですよ」
同じく馬車の中で待機中のクリフトがアリーナを優しくなだめた。
アリーナはぷーっと頬をふくらます。
「戦闘に関しては、実戦に勝るものはないわよ」
馬車の中にいるのはアリーナ、クリフト、ブライ、それに恒例のトルネコである。
ブライは隅の方で横たわって昼寝をし、トルネコは道具の手入れをしていた。
アリーナはすくっと立ち上がる。
「あぁっもう!何で今日に限って私が馬車なのかしら!?
今日はずっと実戦だったのに!!腕がなまっちゃうじゃないっ」
アリーナは狭い馬車内でパンチやキックの素振りを始めた。
華麗な回し蹴りを披露すると、
足先が所狭しと立てかけてある武器に当たってしまった。
「あっ」
ドミノ式に次々と武器が倒れていく。
最後に、眠っているブライの頭をめがけてバトルアックスが豪快に倒れていった。
「ぶぎゃっ!!」
ブライは潰されたような、情けない悲鳴をあげた。
「なっ、なっ!?何事ですじゃ!!」
事態を把握しようと慌ててバトルアックスを跳ね除け、身体を起こす。
アリーナとクリフトは罰の悪そうな、強張った表情でブライを見つめていた。
「じ、じい………その、大丈夫?」
「ブライ様、良かったですね。刃の部分でなくて」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
気まずい沈黙。
ブライは鋭い眼力でアリーナを睨みつけた。
「……姫様の仕業じゃな?」
安眠を妨害されたブライは酷く不機嫌であった。
アリーナはブライにくどくど説教を受けていた。
クリフトはただ黙ってその様子を見ている。
よほど理不尽な時でないと、クリフトは仲裁に入ってくれないのだ。
(…………今日は厄日だわ)
「あっ、勇者!」
馬車の外から手を伸ばして道具袋からアイテムを取り出そうとする勇者に
アリーナはすかさず声をかけた。
「姫!まだ話は終わっておりませぬぞ!!」
ブライを無視してアリーナは小声で勇者に詰め寄る。
「「ねえ、よりによってどうしてこのメンツで馬車なのよ!?」」
「「なんで?たまにはいいだろ。チーム・サントハイムIN馬車!
まぁ、トルネコもいるけど……」」
「「ちっともよくないわよ!!
ブライにお小言 言われるし、クリフトは助けてくれないし……」」
「「まぁそれも修行の一貫だろ。がんばれ」」
勇者は笑顔でさらりとかわした。
アリーナが異議を申し立てようとすると、勇者の声で遮られた。
「あ、そうだ。トルネコ!“くちぶえ”でモンスター呼んでくれない?」
「はいはい、いいですよ」
トルネコは立ち上がり、荷台の先頭に立って口笛を吹いた。
なんとも奇妙な音色である。
すると、どこからともなくモンスターが現れた。
「ありがとう、トルネコ!
よし、みんな敵だぞー!」
勇者は戦闘に出て行った。
「………いいわね、それ。」
アリーナは目を光らせる。
「自分から出向かなくても敵が来てくれるなんて最高じゃない!
ねえトルネコ、私にもそれ教えて!!」
「いいですよ」
「コラ!!このむさくるしいメタボが!姫様に余計なことを教えるでない!!」
ブライの怒号が飛ぶ。
「も〜〜うるさいわね。ブライは黙ってなさい!!」
アリーナは目下に転がっていたまどろみの剣を手に取り、くるくると回す。
ブライはころっと眠りについてしまった。
「………目覚めた後で余計に叱られませんか?」
クリフトが心配そうに声をかける。
「大丈夫よ。絶対逃げ切るから」
トルネコの妙技“くちぶえ”講座が始まった。
「ええと、まず、
アリーナさんは口笛吹けます?」
アリーナは黙って首を横に振った。
「ありゃりゃ。じゃあまずはそれからですね」
と、その時 馬車の外から勇者の声がした。
「トルネコー!もう一回頼むー!」
「はい、ただいまー!」
トルネコが外でくちぶえを吹いている間、アリーナはクリフトに声をかけた。
「クリフトは口笛吹ける?」
「はい。一応は」
「ずるい!ぬけがけじゃない」
「ぬけがけだなんて、そんな」
「私が口笛練習しようとすると、お城のみんなが怒って止めたのよ。
『そんなの出来るようになる必要ない』って……
クリフトが良くて私がダメなんておかしいわ」
「それは私と姫様では……………」
(身分が違いますから)
そう言おうとしたが、なんとなくこの旅の最中だけは
『身分』ということを意識したくなくて言葉を途中で切ってしまった。
「まぁいいわ。ね、クリフト吹いてみて!」
クリフトは口笛を吹いた。
昔一緒に歌った、賛美歌のメロディだ。
あの頃はクリフトの声も高くて、同じパートを歌っていた。
二人の脳内には同じ情景が甦っていた。
アリーナも一緒に口笛を吹こうと
唇を突き立ててみる。
「……………プッ」クリフトは吹き出した。
「ちょっと!なんで笑うの!」
アリーナの不器用に唇を突き出す姿があまりにも
可愛らしくて、いじらしくて、思わず笑みがこぼれてしまった。
「いえ、申し訳ありません……」
クリフトは口笛を続けた。
アリーナもクリフトのメロディに合わせようと
何度も挑戦するが、フーフーとしか音が出ない。
「全然音が出ないわ」アリーナは落胆する。
「姫様、口の形が違うんですよ。
こうするんです」
「え、こう?」
「違います。もっと、こうです」
「こう?」
「いえ、こうです」
アリーナの大きな瞳にクリフトが映る。
クリフトの瞳にもアリーナが映っている。
二人は、向かい合って見つめ合って、それなりの至近距離で
唇を突き出しあっていた。なんとも奇妙な絵図である。
「んーー、こう?」
二人の距離がさらに近づいた時に、クリフトの後頭部に衝撃が走った。
「クリフトっ!!このアホーめがっ!!
我がサントハイムの姫君に一体何をしとるんじゃ!!」
ブライが杖で殴ったのだった。
無理もない。
まどろみの剣の効果が切れ、たった今 目を覚ましたブライには
前後経緯が分かるはずもなく、二人のその様子はただの不純異性行為に見て取れたのだ。
クリフトは一瞬よろめいたが気は失わなかった。
「ご、誤解ですブライ様!私はただ、
姫様に口笛の仕方を教えていただけで………っ!!」
顔を真っ赤にしてクリフトは弁解する。
「おぬしら二人は最近、他の若い連中に感化され過ぎなんじゃ!!
特にクリフト!色気づきおってからに!!」
先のものを遥かに凌駕したブライの怒号に
外のメンバーも気づいて、馬車の中を覗き込む。
アリーナとクリフトは正座をさせられ、ブライの説教を受けていた。
「クリフトさんまで怒られるなんて珍しいですねぇ」
トルネコが目を丸くさせ、口髭をいじりながら呟いた。
「うーん……チーム・サントハイムは身近というか身内すぎて、
狭い空間でずっと待機とかは難しいのかもな」
勇者が腕を組んで思索する。
「確かに。あまり親し過ぎない方がお互いに気を遣いますな」
と、ライアン。モンバーバラの姉妹も彼に続く。
「私の占いだと、このお説教は日没まで続くわ」
「あらら、可哀相ー。このマーニャちゃんが助け舟をだしてあげよっかな。
ねぇ勇者。あたしとブライでメンバーチェンジなんてどう?」
「却下。マーニャはただ自分が休みたいだけだろ」
「チッ、バレたか」
マーニャは小さく舌打ちした。
―――結局、ブライのお説教は日没まで続いたのだった。
終わる頃には二人の足は痺れきってしまい、しばらく馬車から動けなかった。
宿への戻りが遅れたのをマーニャに意味深に捉えられて
ひやかされてしまったのは言うまでもない。
おわり
面白いwwwwww素直に面白いwwwwwww
導かれし者達の仲良しさがいいなぁ
クリアリは相変わらずお互いニブいしかわいい!GJ!
ブライ の こうげき!
クリフト は アリーナ に かおを ぶつけた!
を期待した私はブライに殺されますね。
優しいけどちゃんと教育者、理想のクリフトです!GJです!
待ってました!
想像すればするほど面白いwww
二人して馬車の中で足の痺れに悶える姿とかw
よほど理不尽な時でないと、クリフトは仲裁に入ってくれない、という部分が
クリフトの優しさと厳しさが相まっててすごくいいです。
もしかして微S? とも思ったり・・・
737さんの作品大好きです。とにかくニヤニヤしたり声に出して笑ったりしてました。
GJ!
勢いに乗ってSS投下します。
婚約中設定です。若干キザなクリフト。
ライトイエローの煌びやかなドレスに身を包み、
髪にはゴージャスなティアラが輝くサントハイムの姫君は、
椅子に腰掛け、どことなく憂い顔。
「アリーナ様、どうかお顔を上げてくださいまし」
女の絵師は筆を優しく持ちながら、姫に話しかける。
期日が差し迫っているというのに、完成間近のキャンバスの中の表情に陽が差さないので、
さすがに絵師も焦りを感じている。
「だって、退屈よ。こんな格好させられて、ただじっとしていろなんて・・・」
今度はふくれっ面。
「アリーナ様には確かに退屈かもしれませんね。
でも、じきにその退屈も吹き飛びますよ。ふふ・・・」
絵師が筆をキャンバスに滑らせながら、優しく微笑む。
やがて聞こえたノックの音に、アリーナが顔を上げた。
規則正しくドアを叩く音。すぐにクリフトが鳴らしたものだとわかる。
「どうぞ」
女と少女は声を揃える。
女は落ち着いた声で。少女は弾む声で。
ノブをゆっくり回し、入ってきたのはいつもの神官服に身を整えた藍色の髪の青年。
「姫様、ご機嫌麗しゅう」
優しい笑みを湛えつつも、ちょっとそらぞらしくご挨拶。
「ほら。アリーナ様のお顔が、明るくなった」
絵師は姫の表情を見届けてから振り向く。
クリフトは絵師のすぐ後ろまで歩み寄り、未完成の肖像画と愛する姫を見比べる。
「これは・・・初めて見せて頂きましたが、素晴らしい出来で」
「お褒めにいただき光栄ですわ。でも、アリーナ様ったら大儀でいらっしゃるようで」
「画家さんも骨を折りますね。何せ姫様はじっとしているのが苦手なもので。
・・・それにしても王族らしく着飾った姫様は美しい」
「あら、無理矢理着せられてるのよ、モデルになる度いつも」
女の絵師とクリフトの距離が近いのに妬いているのか、
珍しいクリフトの賞賛の言葉にもアリーナは棘のある声で返す。
「羽根さえ美しければ、その鳥は美しいと、陛下のお言葉ですわ」
絵師は手を口元に持っていきクスリと笑う。
「実の娘にとはいえ、陛下も失礼な事をおっしゃる。私の姫様に」
「クリフト様の姫様になるのはもうしばし先の事です。
アリーナ様の御身体が清いうちになんとしても絵を完成させろとの陛下からの命令ですもの」
絵師はクリフトから目線をはずし、筆をようやく動かす。
「それではまるで私が悪者みたいですね」
「どう考えても悪者です」
楽しそうに笑う絵師をよそに、クリフトはじき妻となるアリーナの側まで足を運び、
その頬に優しく触れると、身をかがめキスを落とす。
「クリフトったら、人前で・・・恥ずかしいわ」
「かまいませんよ」
愛おしく婚約者を見つめる神官と、はにかむ姫。
絵師は目を逸らしたい心境だったが、キャンバスの中のアリーナの瞳に輝きを描き足し、
頬に赤みをのせて、この絵を完成させることにした。
【END】
こなれた感じのクリフトもいいなあ。
婚約中設定ってだけでにやけます。GJでした!
76 :
自治スレにてローカルルール変更審議中:2009/06/26(金) 03:09:31 ID:iwobvk50O
ほっしゅほっしゅ
遅ればせながら積極的なクリフトイイ!
そして保守
wiki管です。
てんちょさんからOK戴いたので、あぷろだの作品をwikiにアップしました。
メニュー「居酒屋支店」からどうぞ。
前スレでてんちょさんにお礼言う前に落ちちゃったので、ここで改めてありがとうございました。
明後日DQ9発売でスレ落ちとか大丈夫かな?
こまめにホシュった方がいいんだろうか…
保守
保守
そういえば
DQ9ではアリーナもクリフトも、結構似ているキャラを作れるんだな。
アリーナの黒いタイツ
てんちょです。
前作に感想をくださった皆様、ありがとうございました。
他の作者の皆様のSSも、拝見させていただきました。
夏らしいものあり、笑えるものあり、ニヤつかせるものあり、と
どれもおいしくごちそうになりました。
さて、今回はかなとカナだけで書いてみました。
童話調にするつもりが、いざ完成させるとFCのメッセージ風に…
〜 あかいかみのおひめさまと、あおいかみのおとこのこ 〜
あるにしのくにのおしろに、あかいかみのおひめさまがすんでいました。
ふわりとしたまきげに、かみのけとおなじいろのおおきなひとみ。
きれいなドレスがよくにあう、かわいいおんなのこでした。
しかし、そのおひめさまはとんでもないおてんばで、けんかをしては
おとこのこをなかせてしまうほどのあばれんぼうでした。
きているドレスはいつもぼろぼろ、かべやドアもめちゃくちゃです。
ちちおやであるおうさまやおしろのひとたちは、とてもこまっていました。
ともだちをつければ、すこしはおとなしくなってくれるだろう。
そうかんがえたおうさまは、おひめさまのともだちになってくれる
こどもをさがしました。
えらばれたのは、あおいめとかみをもつ、おとなしそうなおとこのこ。
おひめさまは、おんなのこがよくあそぶおままごとやおにんぎょうあそびが
だいきらいでしたので、しかたなくおとこのこをえらんだのです。
そのおとこのこは、とてもかしこいこどもでした。
ちからはおひめさまよりもよわいですし、かけっこもすこしおそいです。
しかし、あたまをうまくつかって、なんでもじょうずにこなします。
おにごっこだってかくれんぼだって、おひめさまにはまけません。
それに、おとこのこはほんをよむのがだいすきで、おそとであそべない
あめのひは、いつもおひめさまにおはなしをよんでくれました。
おしろのそとにでたことのないおひめさまは、あまりすきではなかった
あめのひが、まちきれないほどたのしみになりました。
*「わたし、おにいちゃんがだいすき。だからずっといっしょにいてね」
*「はい。ぼくはいつまでも、ひめさまのおそばにいます」
*「やくそくよ。わたしからはなれていったりしないでね」
いつのひからか、おひめさまはおとこのこのことを「おにいちゃん」と
よぶようになりました。
きょうだいがいないおとこのこも、このちいさなおひめさまのことを
ほんとうのいもうとのようにおもい、とてもよくかわいがっていました。
やがて、おひめさまとおとこのこのふたりは、おとなになりました。
おひめさまは、なくなったははおやのおきさきさまのように
うつくしくなり、りっぱになったおとこのこは、おしろのなかにある
きょうかいで、いっしょうけんめいはたらいていました。
こどものときよりは、かおをあわせることはすくなくなりましたが、
それでもおひめさまは、ちいさいころとおなじようにおとこのこと
はなしをしたり、いっしょにでかけたりしていました。
しかし、おひめさまとおとこのこは、もうむかしのふたりのままで
いることがむずかしくなっていたのです。
おひめさまのまえには、おむこさんになってもらおうとする
りっぱなみぶんのおとこのひとが、なんにんもおとずれました。
おとこのこにも、もうおひめさまとあまりなかよくしないようにと
まわりからいわれることがおおくなりました。
そんなあるひ、おとこのこがおうさまとおひめさまのへやをたずねました。
たびびとのふくをまとい、おおきなにもつをかかえたおとこのこは、
ふたりのまえでおわかれのあいさつをはじめました。
*「おうさま、ひめさま。ながいあいだありがとうございました」
まわりのひとたちは、このひがくることをしっていたのでしょう。
なにもいわずに、だまってふたりのようすをみています。
しかし、たったいまはなしをきいたばかりのおひめさまは、
なにがおこっているのかさっぱりわかりませんでした。
*「どうして?ずっといっしょにいてくれるっていったじゃない」
*「もうしわけありません。ですが、わたくしはここをさらねばなりません」
*「おにいちゃんは、わたしがきらいになったからおしろをでていくの?」
*「そうではありません」
*「じゃあ、こどものときにわたしとしたやくそくは、うそだったの?」
おひめさまは、いやだいやだとくびをふって、おおつぶのなみだをながしました。
ずっとそばにいてくれる、とおもっていたおとこのこがいなくなるなんて、
かんがえたこともなかったからです。
*「いいえ。しかし、わたくしはもうひめさまのおにいさんにはなれません」
*「おにいちゃんがおにいちゃんでなくなるって、どうしてなの?」
なきつづけるおひめさまに、すこしだけかおをあかくしたおとこのこが、
こえをつまらせながらもはっきりといいました。
*「それは、ひめさまが…わたくしのおよめさんに…なってほしいとおもったからです」
*「わ、わたしがおにいちゃんの…およめさんに?」
おとこのこのことばに、おひめさまはびっくりしてしまいました。
およめさんになってほしい、ということばだけが、あたまのなかで
なんかいもなんかいもくりかえされます。
もちろん、びっくりしたのはおひめさまだけではありません。
まわりのひとたちも、おおごえをあげたりおこったりしていましたが、
おうさまがちいさくてをふると、すぐにしずかになりました。
*「ひめよ。よくかんがえて、どうするかはおまえがきめなさい」
おうさまにそういわれたおかげで、おひめさまはおちつきをとりもどしました。
めのまえでふるえるおとこのこを、じっとみつめています。
じぶんがどうしたいのか、おにいちゃんにどうしてほしいのか。
そうかんがえると、おひめさまのこころにうかんだこたえはひとつだけでした。
*「わたしは、おにいちゃんでもおむこさんでも、ずっとそばにいてほしい。
だからわたし、おにいちゃんのおよめさんになることにしたわ!」
おひめさまはすわっていたいすからたちあがり、おとこのこのてをとりました。
すこしだけあかかったおとこのこのかおは、たちまちまっかになってしまいました。
*「ほんとうですか?わたくしでよろしいのですか?」
*「こどものときも、いまだってだいすきよ。だからずっといっしょにいてね」
*「はい。わたくしはいつまでも、ひめさまのそばにいます」
おとこのこはおひめさまのてをにぎり、こどものときとおなじやくそくをしました。
かなしみのなみだであふれていたおひめさまのひとみは、うれしさのなみだで
いっぱいになっていました。
このひから、おひめさまはおとこのこを「おにいちゃん」とよぶことはありませんでした。
しかし、おひめさまのかおは、こどものときとおなじようにわらっていました。
そのとなりでは、おむこさんとなったおとこのこが、おひめさまのかおをみて
うれしそうにわらっています。
それからも、ふたりはいつまでもなかよくしあわせにくらしたそうです。
開いたらひらがなばっかり目に入って何事wと思ったけど
ちょっと読み出したら、目が滑らずに一気に最後まで読んでしまった
心が温かくなるいいお話でした!!
乙です
てんちょさん、投下ありがとうございます、GJです!!
かなとカナばかりの作品、とても新鮮でした。
FC調、大好きです!
悲恋かと思い切なげに読んでいましたが、
ハッピーエンドになって目が潤んできました。
アリーナの心底嬉しそうな表情が目に浮かびました。
ヨカッター
さて至ってくだらないものを投下します。
ガーターベルトはドラクエ4には存在しないのを承知で書きました。
最近男前クリフトが続いておりますのでここいらで堕ちていただこうかと思いました。
ほんの出来心です。お許しください。
それは海辺の村を訪れた時の事でした。
民家のクローゼットから、勇者さんがあるものを入手しました。
「クリフト、俺荷物いっぱいだからお前持ってて」
と、無造作に渡されたそれは、なんと【あみタイツ】でした。
それは女性の脚のラインに沿うよう黒い糸で丁寧に編まれ、
上部には美しいレースが施されておりました。
その装飾品は先ほど姫様の日光浴姿を妄想・・・いえ頭に想い描いては、
鼻腔から忌まわしい血を漏らした私にはあまりにも刺激的で。
とにかく一刻も早く視界から消そうと、私はそれをポケットにねじ込みました。
海辺の村を出てからの事です。
先程のあみタイツについて、
「アリーナは前列の割には守備力低いからあれ装備しなよ」
と勇者さんは仰いました。
トルネコさんの鑑定によると、見た目よりずっと守備力があり、
戦闘の際にも動きを妨げないということで、
姫様は嬉しい事に勇者さんの提案を快諾してくれました。
私は自分のポケットの中から、私の体温で暖かくなったあみタイツをずるりと引き出し、
姫様に手渡そうとしました。
「どうぞ、姫様」
「クリフトきもい」
「じゃあ、馬車の中で履き替えるわ」
馬車の中に居た男性陣はもれなく外に出され、
私たちは姫様が装備を終えるのを待ちました。
今頃姫様はそれまで穿いておられたタイツをゆっくりと下ろし、
お体から離れたそれを床面にはらりと落とされているのでしょう。
そして美しい生のおみ足を覗かせ、つま先を伸ばして片足ずつあみタイツをたくし上げておいでのはず・・・。
きっと黄色のワンピースを捲り上げて、両の足に穿かれたあみタイツの
高さが揃っているか確認しておられることでしょう・・・嗚呼。
なんて想像は、私、全くしておりません、ええ。
「なんかスースーするけど、悪くないわ。涼しいし」
馬車から降りて来た姫さまは、まんざらでもない御様子でした。
網の目から垣間見える姫様の白い脚。
そのお足元に、私は思わずガン見、いえ、見入ってしてしまいます。
「クリフトさん見すぎ」
ミネアさんが私に氷のような視線を送っていました。
突如、重々しい足音と共に、サイおとこが現れました。
「構えろ! 行動は各自の判断にまかせる、皆頑張れ」
勇者さんが私たちに作戦を下します。
姫様、勇者さん、私、マーニャさんの4人は、各々戦闘態勢に入りました。
まず姫様が真っ先に魔物に飛び掛ります。
「やーッ!!」
姫様の凛々しい掛け声にうっとりしながらも、私はマーニャさんと詠唱を始めました。
鈍い音とともに、姫様の飛び膝蹴りが見事に入りました。
姫様が地に着地するときの、ふわりと広がるワンピースの裾の下に、
私はチラリズムという美学を感じました。
何と言いますでしょうか、
君に、胸キュン。
「こいつ・・・固いわ!」
そこへマーニャさんがルカニを唱え、
サイおとこの鎧をたちまちのうちに軟化させます。
私は一歩前に出て、ザキを唱えました。
――ええ、効くはずなどありません。
勇者さんは舌打ちしたあと、剣を振り下ろし、
守備力の下がった魔物に大きなダメージを与えました。
直後、サイおとこの巨大な斧が、勇者さんに襲い掛かりました。
深手を負いながらも、勇者さんは
「アリーナ、頼んだぞ・・・!」
と、叫びます。
「まかせて!」
姫様は俊敏な動きで、再びサイおとこに飛び掛り、
それは見事な会心の一撃で、魔物を仕留めました。
ああッ姫様最高です。
戦闘が終わり、私が勇者さんを回復していると、
ふと姫様が、お足元を気にしておられる御様子でした。
「なんかコレ、落ちてくる・・・」
それは先程のあみタイツの事でしょう。小柄な姫様の細く締ったおみ足には、
おそらく緩かったのだと思われます。
「ガーターつけたら?」
唐突にマーニャさんが言いました。
「ガーター?」
「うん、ガーターベルト。あれつければ、落ちないわ」
マーニャさんの素晴らしい提案により、私達一行は下着屋さんがあるという
モンバーバラに向かいました。
「こっちよ」
おっさん達は馬車の中に待たせておいて、私と勇者さんは浮き足立って、いえ、ふつうに、
姫様とマーニャさんの後にのこのこと着いてゆきます。
「なんで付いてくるの」
姫様が仰いました。
「私は姫様をお守りする、お付のものですから」
「だって金出すの俺だし」
私達は、至って真剣な表情で、答えました。
モンバーバラの賑やかな町並みにひっそりとある、
その小さな店の扉を、私は姫様達よりも先に、紳士的に開きました。
「どうぞ」
「あら、ありがとう」と、姫様。
「ところであんたたち、なんで店の中にまで入ってこようとするの?」
マーニャさんの問いかけに、私達は、至って真剣な表情で、答えました。
「私は姫様をお守り(ry
「だって金出すの俺(ry
店内に足を踏み入れた私たちに、ふたつの平手が、シンメトリーに飛んできました。
どうせなら姫様にこの頬を打たれたかったです。
私と勇者さんは各々頬を腫らしながらも、姫様たちがお店を出てくるのを待っていました。
店の中からは二人のキャッキャウフフな声が聞こえ、私達の想像力を掻きたてます。
私達は扉の前で棒のように立っていました。
「マーニャはともかく、アリーナがガーターつけてるとこなんて想像できないな」
「やめて下さい、鼻血が出ます」
そんな会話をしているうちに、御会計の時間になったのでしょう、扉が開き勇者さんが呼ばれました。
私は彼の立場に少々嫉妬しながらも、皆さんがお店から出てくるのをひたすら待ちました。
お店から出てきた姫様は、先程とは何も変わらないお姿でした。
それでも、その黄色い服の下に、ガーターベルトをつけているのかと思うともう辛抱堪らないものがありました。
過激な淑女。
いけません、いけません。
私達は本来の目的に戻るべく、町を出ました。
すると間もなく、魔物の気配がしました。
さほど殺気がなく、おそらく弱い敵なのでしょう、
私達はそれほど身構える事無く戦闘態勢に入りました。
スライムベスです。
橙の軟体。円らな瞳に無邪気な笑顔。
それでも姫様は容赦なく機敏に敵の背後に回りこみます。
私は意識しないうちに、大きな声で、
「姫様、ハイキックです!!」
と言ってしまいました。
「そうだアリーナ、ここはハイキックで仕留めろ!!」
勇者さんも指示を出しました。
私達は余程思考回路が一致したのでしょう。ユニゾンで、
「ハーイキック!ハーイキック!( ゚∀゚)o彡°」
「ハーイキック!!ハーイキック!( ゚∀゚)o彡°」
「スライムベス相手に、なんでハイキックしなきゃなんないのよッ!!」
姫様は、魔物を飛び越えて、なんと私の真正面に降り立ちました。
「そんなにハイキックがいいならお見舞いしてあげるわ、クリフト!!」
パシイィィン、と、他の人にとっては小気味のいい衝撃音がしました。
私の首は不自然な角度に曲がり、足はふわりと宙に浮いていました。
見事私の顔面にクリーンヒットした、パーティアタック。
私はその時、姫様が高らかに振り上げたおみ足の付け根を、瞬時に脳裏に焼き付けました。
皇族に相応しい、丹念に装飾された漆黒の三角形と、
細いウエストとあみタイツを繋ぐ輝かんばかりの黒いガーターベルトを。
まるで心地良いような首の激痛と共に、薄れ行く意識の中、私は思いました。
――ああ姫様、ガーターベルトの下にパンティをお履きになったら、
トイレする時に困るのではありませんか・・・?
と。
――もうおしまいです、サンタマリア。――
以上です。反省はしていません。
反省しるwwww
ダメだ、最高wwwwww
こういうギャグなんだけど読み応えもある文章ってすごい。
実際姫様の水着想像しただけで鼻血吹いたもんなクリフトw
ガーターなんか想像させたらこの思考回路になってもおかしくないw
GJ!!!
( ゚∀゚)o彡( ゚∀゚)o彡
GJ!GJ!!
何故にYMOネタww
クリフトアリーナのカップリングを大々的に広めたのってすずや那智だよな
そうなの?
自分はネットで神小説に
出会ってはまったクチ
歴史の長いカップルだから人によって様々だろうね
自分はリメイクPS版でクリフトの仲間セリフの凄まじさに驚愕して以来です。
最初は冗談だろwと思ったもんだ
リメイクPSクリフトがかなり情けなかっただけに
いたストDSでのアリーナのほうがデレかけてる状況に妙に萌えてしまった
クリフトはわりと平然としてるのが尚更
リメイクはほりいゆうじが一切関わってないらしいね。
いたストでは監修してるみたい。
リメイクのクリフトは崩れすぎだよね。姫様スキスキでもいいけどさ。
男として情けなさすぎだ。
レイクナバのアリーナ「クリフトももう少し頭が柔らかければ…」って、
シスターが恋愛しているのを見聞きしたことに対しての心の呟きですよね?
何が言いたいかというと、アリーナは、単に、クリフトは気難しくて…
という愚痴を言っているわけじゃなくて、彼の恋愛に対する煮え切らなさに
焦れているような気がするのです。
妄想しすぎですね…^^;
実際、クリアリしてるのはそこだけで、それ以外は言わずもがな・・・だし。
たまたまあの部分のライターが、隠れクリアリ萌えだったとかなのですかね
>>105 FC版から入った自分としては深読みすれば、クリアリととれる位が一番の理想です
アリーナの気持ちが知りたい
>>103 リメ4でも監修してるっつの
スタッフロール見てないのか?
あとPSやDSのとき雑誌やネットインタビューで
ちゃんと内容に関して受け答えしてるし
>>108 >>103は台詞に関しての話かと思われ。
いたストクリフトは台詞もデザインも大好きだ!!
やっぱりアリーナってクリフトにとっては高嶺の花なのかな。
わりと身近なイメージはあるけどね。
かわいそうw
旅に出る前ならそうかもしれないけど、勇者様ご一行だったわけだし
けっこう身近になっていると信じたい。
普通にザラキ神官とかでよかったのに…ひでぇ扱いだw
こんなとこにそんなネタを持ってこなくてもいいのに…と思った
他キャラがまともな称号が多いだけに、一人だけ浮いてて
なんだかねえ…
ネタキャラというかギャグ的扱いをホント止めてほしいわ
マジでイライラする
そろそろスレチ
画像は見てないけど、DQ9ネタはもう少し後にしてほしかった…
スレチか。そうか…
別にスレチじゃないだろ
発売済みゲームのバレ怖かったら2ちゃんなんてやらないほうがいい
そうじゃなくて、そこからキャラ批判になるのが嫌なの。
クリフトスレなんか、リメイク批判ばかりで、ギャグキャラクリフト好きには辛い。
このスレのSSにはギャグネタも多いのに、それもイライラするの?
このスレはギャグに寛容かと思ってたけど…
夏休みだからね。
>>110 クリフトは何なんだ?
PC修理中で携帯からだと確認できねぇ…
とりあえずクリフトという名前の僧侶と、
アリーナという名前の武道家を仲間に加えて旅してみた。
会話は脳内補完
ちなみにDQ3(リメイク)でも同じことをした。
私だけじゃないはず!
…と信じたい
>>122 しまくってますよ、えぇ。
ていうかイライラしてるの一人だけだし
それに過剰反応してさらにイライラしてる人がいるだけに見える
スレの方向性が自分の好みに合わない方に少しでも向かったらイラッとくるのかね
私は姫と神官が仲よくしてたらなんでもいいけどなw
>>122 自分はDQ3の僧侶(男)はヒゲだから嫌だと賢者クリフトにしてた黒歴史がありましてな
まあクリフトの公式での扱いがどーのこーのという話まで来ると
クリフトスレでやるべきで、ここでは話題違いかもしれない
まあ姫と神官がイチャイチャしてれば何でもいい
>>110-
>>115 までは大体否定的な言葉に見えるから、1人だけにはさすがに見えないよ
まあクリアリスレだから、そろそろやめといた方がいいというのは同意
126 :
122:2009/07/29(水) 21:19:19 ID:UPPCSvSM0
>>123-124 おおお、同士がいてくれましたか!!
私もヒゲクリフトが嫌で、賢者にしましたよ。
尚、脳内設定ではサントハイムの本棚でクリアリが不思議な本を見つけて、
開くと別の世界にいってしまったという超ベタベタなイントロダクションまで
あります。
ア「こっちの世界にも苦しんでいる人がいるのね…助けてあげなきゃ!
行くわよ、クリフト!!」
ク「はい、姫さま!」
…的な。
128 :
\ /:2009/07/30(木) 02:14:18 ID:zVphAML80
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_
,.-'''☆´,.-、'‐-、_
/☆ _,.-,.´::::/ ☆\ト、
/ フ_f::、__ノ ☆ ☆ヽ)
/☆ ☆(ニl |::::::(☆ lニ) ヽ: : :|
| / / | V:::::::::ヽ ,|i | ☆: |
ヽ!☆ ☆∧\==ク ノ☆、l: :ヽ|
| /,.<_、゙ヽ.二.-''_,->、、☆|
. |☆/ 'て(・)>ゝ .r'r'(・)フ'´ヽi |
||∧  ̄ : |: :  ゙̄`: :∧:|
ヽ|リi |、 : :/|∨ _
゙|リi: ゙'ゞ-゙'′ : /ゞミ、_,)ヽ
)!ヽ '┬-ニ-‐テ : :/)リゞ、__ノ
i、 ')ヽ\ `""~"´: /:://人ヽ、
ヽ三'人ヘ:`'ー--‐:'´::/'//  ̄_,.
r‐''´ ̄! |ヽ∧ : : ::::::;:-'´,. -‐''"´
_ノ'´ヽ ∧|lノ) | : _r'´´ ̄_r
'⌒"'ー''´ / | ´! r''ニ、, ヽ
""ヽ、 | | _,.┴´ \ ヽ_
:ヽ ヽ ,. -'´ \__ ヽ
: : : : : :\ ,. -'´ : : : : ̄`"''ー-、
: : : : :,.-'´ : : : : : : : : : : : : : : :::::::::::
--‐'´: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::::::::::
世界は平和になった
サントハイムの城にも失われた人々が戻り世の春を謳歌する
そんな折、国王は世界の救世主であり、また年頃を迎えた姫の結婚相手を真剣に考え始める
世界中から名乗りを上げるものが続出しサントハイム姫のご尊顔を拝しようと訪れるが
いずれも道中にて不慮の死を遂げてしまう
その影には嫉妬に狂った一人の神官の姿があった…
的なダーククリフトのSSだれか書いてくれないかな
最後は世界中の男(花婿候補)を葬った(精神的な)強さに姫がほれるとかで
なんでだろう、
>>129がギャグでしか脳内変換されないwww
私も読んでみたいけどw
>>130 私もギャグしかうかびません。
というわけでギャグを書いてみました。
>>129の設定にはかなり遠くすみません。
*******************
世界が平和になってしばらくたちました。
サントハイムのアリーナ姫はそろそろお年頃なのに、
周囲の強い勧めに対して「強い人じゃないと嫌!」「まだ結婚したくない」とまったくその気を見せません。
娘の強情さに自棄を起こしたサントハイム王は、二番煎じと思いつつ
「サントハイム武術大会〜優勝者にはアリーナ姫との結婚の権利をあげちゃうよ〜」を宣言しました。
父親の暴走に初めは反対したアリーナ姫も、
まぁ強い人が集まればよいや、気に入らなければ自分がぶっ飛ばしちゃえ
となかなか乗り気になってきました。
予想以上の参加希望者も集まり、大会が近づきにわかに活気付いてきた城内で、
忙しく準備をすすめるブライを見つけアリーナ姫は声をかけました。
「ブライ、私のためにありがとう。
それにしても何で世界中から神父さん集めてるの?」
「まぁ万が一に備えてですな……(この大迷惑父娘が!こんな大会開いたら奴がどう出るか、結果は見えてるじゃろうが!!)
(つづきです)
さて当日
〜1回戦〜
両者はじめっ!
「我こそはボンモール一番隊隊ちょ…
ザキ
「ぐふぅ」
〜2回戦〜
両者はじめっ!!
ザキ
「がはぁ」
〜3回戦〜
両者はじめっ!!!
「マホカンタっ」
ザシュ(byはぐメタの剣)!
「ぐほ!」
ブライの予想通りの活躍(?)で順当に勝ち上がってくクリフトにアリーナ姫は目を見張りました。
「一撃必殺の技を駆使しつつ、効かない敵に対する対処法も準備しとくのね!加えてあの守備力!!
ステキな戦いかた……うっとり」
その横でブライはつぶやきました。
「……神父足りるかのう…………………………………」
*******(終わり)
ギャグに昇華お見事!
ワロタwwww
姫がついにマジ惚れしそうだwww
確かにクリフトって相手が人間なら最凶なんだよねwGJ!
ロクサーヌさんの所にいってwifiに繋いだら
アリーナが宿屋にキタコレ!
・・・もしかして、そのうちクリフトも?wktkwktk
136 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/08/04(火) 21:47:44 ID:oHaU/1jPO
誰かアリーナとクリフトの官能小説書いてください
137 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/08/04(火) 22:36:03 ID:JcOSFXa40
>126
ドラクエモンスターズの冒頭が大体そんなもんだから、そのままゲームにしても悪くないと思うけどな。
クリフトとアリーナで各シリーズのオマージュとかして。
…ドラクエの1と2辺りが酷い事になりそうだけどな。ドラゴンぶったおすローラ姫とか、素手でアトラス倒す犬姫とか…。
>ドラゴンぶったおすローラ姫
ローラ姫ファンスレッドか
>>137 戦い的にはアリーナはローレシアですな。
クリフトはサマルトリアとして
…ムーンがブライか…
>>139-140 パピヨンでムーンなブライ爺・・・
呪い(犬)時=キャンキャンと泣き声がうるさい
人間時=やたらと小言がうるさい
>>141 あれ?何だかブライが可愛くなってきたぞw
クリフトとアリーナとブライの想いはPart10+
それじゃあただのサントハイムスレだww
145 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/08/08(土) 17:44:37 ID:dzymd9vYO
↑クリフト想いを遂げられて良かったね(笑)
「姫さま…好きなんです」
「…わかってる」
ちょw
いいっ!
荒らしかと思ったけどアリなんだw
クリアリ的に
エロ描写<<<<<<最後らへんの数コマだろ
いや荒らしじゃないだろ。
クリフトいや男なら皆が望んでる事でしょ?
パデキアって口移しで飲ませたのかな?
ヤンガスのスピンオフゲーで口移ししてたから
ふと疑問に思った。
パデキアの口移しなら、アニメ版ドラゴンクエストにもあったな
アリーナの口移しならいいけど、ブライだったら…(゜Д゜;≡;゜Д゜)
多分勇者
自分から進んで
マーニャにそそのかされて
マーニャがやっちゃいそうなのを遮って
>>157 三つめ希望
何処の馬の骨とも知れない男との間接キスは防がなければ…!
無理があるかw
ここは一つ、新しくアリーナ歳上説を置いていこうではないか。このカップリングだとどうなるか?
>>159 想像してみたけど、氷室冴子が書いた「なんて素敵にジャパネスク」の
主人公二人(瑠璃姫と高彬)がクリアリに近いかも。この二人には身分差はなくて
みごとくっつくわけだが。元ネタ古くてスマソ
あぁ、いい例えだなぁ
年齢層高いな
久美が書いてた頃のコバルトとか好きそう
やはり身分差か
久美といえば小説版は黒歴史な人の方が多いんだろうか
166 :
白い花:2009/08/12(水) 00:27:54 ID:p1wEqSia0
アリーナ年上でネタ考えてたら、死別・シリアスものが出来上がってしまいました。
このところ笑わせていただいた良SSの多い中空気読まずに投下してみます。
死別・悲恋(一応両思いですが・・)ものなので苦手な方は閲覧注意。
167 :
白い花1/6:2009/08/12(水) 00:29:19 ID:p1wEqSia0
サントハイム郊外の小高い丘に功労者をたたえる墓地がある。
墓地の端にひっそりと立つ小さな墓標の前で花を手向ける一人の女性がいた。
現サントハイム女王、アリーナその人であった。
その墓地には小さい頃からいつもアリーナを見守り、かつて冒険をともにした
若き神官が眠っている。
重い病に倒れ、将来を期待されていた若き神官におとずれた突然の悲劇。
あれから十数年の月日がたち、今ではその当時のことを覚えている者も
多くはない。
普段は人の訪れることが少ない場所だが、草は刈られ手入れは隅々まで
行き届いていた。
花々が咲いて、心地よい風が吹いている。
168 :
白い花2/6:2009/08/12(水) 00:30:28 ID:p1wEqSia0
やわらかなそよ風を頬に受け、アリーナはそっと目を閉じた。
その目裏にはいつもアリーナをやさしく見守る青年の姿を今でも鮮明に思い出す。
楽しかった輝かしい少女時代の日々。
純真無垢だった自分。
やさしいけれど、優柔不断。温和な夫、現サントハイム王を支え、争いごとが
嫌いな王のかわりに陰で政治手腕をふるい女帝とまで囁かれるようになった
今の自分には少女時代の自分はあまりにもまぶしすぎた。
純真で、あまりにも無知で愚直だった。
少女時代を思うときはいつも、光輝く思い出とともにその光の影となる苦い
思い出がともに思い出されて彼女の心をひどく掻き乱した。
169 :
白い花3/6:2009/08/12(水) 00:32:03 ID:p1wEqSia0
冒険を終え、日常を取り戻したサントハイムはアリーナの婚約者擁立をめぐって
政治派閥の争いが激化していた。
恋愛すら経験したことのないアリーナは結婚なんて考えられないと強く反発した。
しかし年頃の王女の身で婚約、結婚は避けて通れるはずもなく、小さな波が
大きな波にかき消されるようにアリーナもまた政治の争いに巻き込まれていったのだ。
アリーナが戸惑いもがいている間に、業を煮やした大臣一派が強引に婚約を
取り決め、気が付いた時には婚約も結婚式の日取りもすべて決められいた。
国民や近隣諸国にも通達が行われて、もはや後には引けない状況に追い込まれていた。
国中が王女の結婚に喜びで沸いている中、失意と絶望に打ちひしがれている
アリーナとともに苦しみ悲しんでくれたのは幼馴染の青年神官ただ一人だった。
その時になってようやく気が付いたのだ。
いつも自分のそばに寄り添って見守ってくれていた存在に。
その人がどれだけ自分を想ってくれていたか。
そして自分もどんなにその人を大切に想っていたか。
170 :
白い花4/6:2009/08/12(水) 00:33:20 ID:p1wEqSia0
自分の恋心さえ分かっていなかった、愚かな私。
ようやく自分の婚姻が決まって真実に気が付くなんて。
もっと早くに気が付いていれば。
いや、いっそのこと、自分の真実の心に気が付かないままでいたら。
私は今ここに立ってはいなかったのではないか。
アリーナはそんな感傷に浸る自分の考えに失笑し、首をかすかに振った。
すべては過ぎたことなのに。
気を取り直して微笑を浮かべ、自分の後ろに立つ少年に声をかけた。
「王子、ここに眠るのがお母様と旅をした神官クリフトですよ」
王子と呼ばれた少年がアリーナの側までやってくる。
少年は母を見上げる。その目は深いブルーグリーン。聡明な顔立ちの少年であった。
アリーナは黙ってうなずくと少年は手に持っていた花を手向けた。
父王が先々代の王妃と目元がそっくりだといっていた王子。
だが、王子の目にはサントハイムの王族にはない深いブルーをかすかに帯びている。
そのことにアリーナは気が付いていた。
けれど先々代の王妃のことを知る者はもういない。
父王もブライもすでにこの世の人ではなく、十数年の月日の間に城使えの者も
クリフトのことを知る人も少なくなってきている。
171 :
白い花5/6:2009/08/12(水) 00:34:29 ID:p1wEqSia0
時の流れが、苦しみも、悲しみも事実をもすべて包み込んで消し去ろうとしている。
もっと時がたてば、あの一夜の過ちが、いつか天から許される日がくるのだろうか。
いいえ。
この罪だけはどれだけ時を重ねても償えるはずもない。
私が一生かけて償い、墓場まで持っていく罪。
一度も後悔したことがないのに何故こんなに胸が締め付けられるのか。
ふと夫、サントハイム王の人の良い笑みをうかべた顔が脳裏を掠める。
熱いものがこみ上げてきて、たまらず空を仰ぎ見る。
そこには大きなユミレイアの樹が花を咲かせていた。
クリフトが好きだったユミレイアの白い花。
今ちょうど満開の時期を迎えていた。
172 :
白い花6/6:2009/08/12(水) 00:36:03 ID:p1wEqSia0
この小高い丘からは、サントハイムが一望できた。
美しくも哀しい景色。
クリフト、あなたはここでユミレイアの花に抱かれて私達を見守ってくれて
いるのかしら?
ここから見えるサントハイムを脳裏に焼き付けて、アリーナは踵を返した。
おそらくここへ来るのはこれが最初で最後。
アリーナは王子の手を引いて、少し離れたところにいる従者たちが待つ馬車へと向かった。
一度も振り返ることもなく。
やがて馬車はサントハイムへ向けて小さくなっていく。
そよ風が吹いてユミレイアの花が舞った。
その花びらの一つが風にのって名残惜しそうに馬車が去った方向へ舞っていく。
季節は春を迎えようとしていた――
Fin
>>166 投下ありがとうございます!
いきなりクリフト死亡で驚いてしまいました。
生き別れなのに、不幸な感じがしなくって、
アリーナが他の男と結婚してもクリフトとはずっと繋がっている、
これでいいんだ、と安心できたお話でした。
二人の過ち……天が許さないとしても、私(達)が許します。
このあたりもっとたくさんの想いがありますが、我慢しますねw
とってもGJ! でした!!
日本語突っ込みたい
>>166 感動しました!!
死にネタって難しいのに違和感なく読めました。
掘り下げが深いからだと思います。
アリーナの旦那様もベルバラのルイ16?18?世みたいでいいな。
せつない……
176 :
(0/3):2009/08/17(月) 21:54:19 ID:/rIM/JLD0
>>166 悲恋も良いですね。
父王もブライもきっと解っていたのがまたせつない…
とステキなssに引き続きほのぼのギャグ(?)でもかいてみました。
一粒でいろいろ楽しめるクリアリはやっぱ楽しい!!
177 :
(1/3):2009/08/17(月) 21:55:26 ID:/rIM/JLD0
うららかな春の陽気に誘われて、クリフトは城の中庭にやってきた。
本日は久々に職務もない、読書でもしてゆっくり休日を楽しむことができそうだ。
ベンチに腰掛け、本を開いたところでパタパタという足音が近づいてくる。
この足音はアリーナ姫さまだ。
こんなに良い天気にこんな場所で、姫さまとおしゃべりできたらとても幸せだ。
足音が目の前で止まり、にこやかに顔をあげたクリフトに
春の陽気と彼のささやかな願いにまったく似合わない爆弾発言が降ってきた。
「クリフト!駆け落ちしましょう!!」
ええ、そうですね。
天気もいいことですし、駆け落ちもよいですね。
って、私たち結婚に反対されてましたっけ?
そもそもプロポーズをするどころか、姫さまに想いを伝えた覚えがなく…
178 :
(2/3):2009/08/17(月) 21:56:18 ID:/rIM/JLD0
突然のことに混乱気味のクリフトをよそに、爆弾を投下した本人はさらに続ける。
「どこにいこう…やっぱり勇者のとこかなぁ。
でも村の再建が忙しいって手紙が来たわね。
ちょっと遠いけどライアンのところかしら?
最近ガーデンブルクとの交易が盛んになったらしいし、
もしかしたら腕の立つガーデンブルクの兵士もきてるかもしれないわね!
うん、決めた!!バトランドにしよう。
キメラの翼だとすぐだけど、使わない方が絶対楽しいわよね。
陸路だと半年くらいかしら?ちょっと長いけど、駆け落ちならお父様許してくれるわよね!
えーっと、荷物はどれくらいいるかしら?
ねぇ、クリフトどう思う?」
駆け落ちが楽しい?お父様が許す??
…何かおかしい。
そういえば今、城では名のある貴族の息子が町娘と駆け落ちしたという話題で持ちきりだ。
小耳にはさんだ姫さまが勘違いをされているのでは??
「…失礼ですが姫さま。駆け落ちの意味、ご存知ですか…?」
179 :
(3/3):2009/08/17(月) 21:57:20 ID:/rIM/JLD0
「もちろん知ってるわよ!今話題じゃない。
愛し合う二人が旅に出るってことでしょ?いいことじゃない。
女中たちもちょっと憧れちゃうとか、いってたわよ」
あぁ、やっぱり…
「…………あの、姫さま……駆け落ちというのは、結婚に反対されたもの同士が、
家族を捨て故郷を出るということでして…」
「そうなの?!やだ、勘違いしちゃった。
女中も憧れるくらいならお父様、許してくれると思ったのに。
うーん、どうすればお父様を説得してまた旅に出れるのかしら…」
ブツブツつぶやきながら去っていく後ろ姿を見ながら、クリフトはため息をついた。
確かこの間また旅に出たいといったらまだ学ぶべきことが山ほどあるといって反対され、王様と喧嘩されたとおっしゃってたっけ。
これでは王様が反対されるのも少しわかるな…
駆け落ちが愛し合う二人が旅に出るなんて、ただの…………
……?!愛し合う二人?
そして姫さまは私を誘いに来た???
それはつまり……
クリフトにはもうゆっくりと休日を楽しむことはできなかった。
(了)
クリフトのばーかwwwwwwwww
こういう鈍いクリフト好きだwGJ
最初クリアリは公認の仲なのかと思ったwGJw
クリフトがなんやかんや理由つつ裏工作しつつ旅に連れていけば更に萌える!!
今更だがCDシアターきいて萌えた
萌えセリフあったっけ?
最後のシーンの台詞か?
一生ついていきますみたいな
ともかくCDシアターの配役は神
CDシアター最初だけ聞いたけど、悪くははないけどクリフトの声が気弱すぎというか
ヘタレ度高い気がして聞くのやめた。もうちょっと聞いてたら感想変わってたかな。
最初聞いたときはむしろアリーナに違和感あったな。
だがすぐ慣れた
>>187 クリフトは全編に渡ってヘタレ度高い気がするね
アリーナの尻にしかれるとはまさにこのこと
クリフトの声質、というか配役自体は決して悪くないんだが
脚本のために色々と悲しいことになっていると思った
洞窟の中のイラストはカッコ良かったけどね。鉄のヤリ構えてるやつ。
イラスト見て、サンドマスターってあんなにでかいのか!と思った。
ありゃあ恐いわww
クリフトって何でキアリク使えないんだろうね?
僧侶系の魔法っぽいのに…
あれ絶対ミスだと思うんだけどなぁ…
もしキアリクとフバーハ使えたらクリフト最強すぎてミネアが完全にいらない子に
なっちゃうからなあ。そこは大人の事情wということで仕方ない設定だったんでは?
個人的にはラリホー系が使えたら面白いことになってたのではないかと思われ。ネタ的に。
>アリーナを眠らせる
>アリーナ以外を全員眠らせる
どっちもおいしいww
キアリクが使えないと分かったクリフトは、アリーナの為に今まで以上に薬学の勉強に励むのでした。
という脳内変換。
満月草もあのままじゃ飲めないだろうし、調合したりするんだろうなぁ。
メダパニ、モシャス、レムオル(4にはないけど)
このあたりも使い方次第でおいしそうだ…
そういえば「9」のリッカの宿屋に
アリーナがスペシャルゲストに来ていたんだけど
今日wifi通信(ロクサーヌの方)したら、ククールもやってきた。
寄りによってイケメンナンパ騎士と同宿に・・・クリフトの心中やいかに?w
いや、もう手に取るように解りますけどね。www
ってか、このネタでSSが出来そうだな
アリーナとクリフトはお似合いのカップル。
>>194 昔読んだDQの四コマで混乱してお家帰りたがってるアリーナを見て
クリフトがメダパニ覚えようとしているのがあった気が…(・∀・)
妄想的にはメガンテもおいしいですな!!
>>198 いたストDSでアリーナがメダパニかかると「クリフトの事ばかり浮かんでくる〜」的な事を言うしねww
おいしいです!
宿でアリーナを見かけて、早速声をかけるククール
にこやかに答えるアリーナ(ナンパだとは理解していない)
脈アリとばかりに言い寄るククール
そこにクリフト登場
ククールの脇をスルリと抜けてクリフトに飛びつくアリーナ
ククール「( ゚д゚)ポカーン」
ククールには悪いけど、おいしいかも…
私たちは極悪非道のDQ地雷僧侶ブラザーズ
今日も作戦無視してザラキとジゴスバの雨嵐!
__△__  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ___/ . + . ,.-− 、 zaki
/ ,ノノハ)) vagikurosu ||田| |
(9ノノ(;゚д゚ノ! ,〃彡ミヽ ||_|__| +
@〃とヾ二)つ . + 〈((/(~ヾ》 i、_,..」 zaraki
. ん'vく/___iゝ jigosupaku ヾ巛゚∀゚ノ" 八゚∀゚|∩ゝ
. じ'i_ノ . /~'i':=:!}つと{i゙キチ'i!ノ +
+ ん、」"Yヾl !÷-〈 himesamahoimi
i†=!=iノ . く_i_,_/」
tanbarin 〈゙/.|-l . (.ノ`J +
 ̄
懐かしいなw
8が出た当時のヤツか
>>201 姫さまホイミ混じってるwww
ククールはDQ4ならマーニャ的位置ぽいから、クリアリに絡ませたら面白そうだよね。
>>199 >「クリフトの事ばかり浮かんでくる〜」
mjd!? ちょっといたストDS買ってくるわ
薬師アルジャンっつー漫画読んでたらこのカップル思い出した。
身分違い萌え。
CDシアター、動画で聴けた!
ガーデンブルグでつむじを曲げているところのアリーナが超可愛い!
是非きいてみて。
某スレに面白いものが貼られていたんで転載。 (ご存知&ガイシュツだと思うけど)
これ見た瞬間に、佐々木倫子調のクリフトが
『ボク、(魔物が)片付かないの嫌なんです!』 ←クリフト君はザラキー魔
って、言ってる姿が目に浮かんだ。w
(ってか、ウインドウをゲシゲシと踏み潰しサイコー!)
> 570 名前: 名前が無い@ただの名無しのようだ [sage] 投稿日: 2009/09/03(木) 00:01:41 ID:A4uXUawI0
> >> 569
> 今のクリフトはこんなだよ
>
ttp://www.youtube.com/watch?v=Ojq9bga0yQA
hosyu
クリフトはヤムチャとおんなじような顔のせいか、へたれにしか見えない 。
自分あんまりクリフトにヘタレイメージないな〜
ベホマラー・スクルト使えるし。
っていうかクリフトスレ落ちてる!?
落ちてるね。残念。
つくつんとかヤムチャとか、あの顔ってカッコつけた後に狼狽して赤面して叫んで崩れまくるのが魅力だと自分は思ってる。
爺さん差し置いて倒れてるのも、カッコいいキャラのする事じゃないし。
…でもプレステの妄想っぷりと逃げ腰発言はなー…やり過ぎ……。
このスレの人でドラクエ9でプレイしてる人は、やっぱりクリアリぽいキャラ作ってるのかな?
今Wi-Fiショップ限定でウエディング装備配信してるんだけど、滅茶苦茶高いww
でもクリアリに装備させたいから、一生懸命お金稼いでる。
1ヶ月の間に全部集まるかどうか……
ロクサーヌさん結構雑な仕事するから……
クリフトの強力なライバルって男勇者だよね。
世界が平和になった後、アリーナは周囲に男勇者との結婚薦められてるんじゃないかと
思う。
冒険中ならともかく、ED後はシンシアがいるから勇者との結婚は考えにくい
となると残るは身分の差と、肝心な姫様の心次第ということになる
姫様の心境が本編ではほとんどわからないのがもどかしい、ってかだからこそ妄想しがいもあるのだが
いたストDSではちょっとだけおやおや〜?な感じになってるけどw
ブーツが、、
一番の障害はクリフトの性格じゃないか?
エンディング後も告白は絶対にしてない。アリーナがやる気にならない限りこの二人くっつくの無理そうだ。
後はどっか死ぬとか見合いとか周りがくっつけようとするとかのコテコテシチュエーションにならないとな…。
コテコテのシチュが似合うところがクリアリの醍醐味。個人的には
221 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/09/09(水) 23:49:11 ID:g3Wq7YoL0
自分の妄想では。。。
決戦前夜に、「想いを告げないと後で後悔する」と
勇者にけしかけられクリフトが告白。
逝ってきまつ。。
結ばれてラブラブもいいけど、個人的には
冒険中で、お互いの気持ちを伝えてはいないが、なんとなく心通じるとこがあって
付かず離れずの距離を維持しながらも、ちょっとしたハプニングで不意にチューなんかしてさあ大変
みたいな少女マンガすら呆れるようなコテコテなのが萌える
223 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/09/10(木) 01:36:49 ID:tbAORYOQO
ってか身分の差とかいうが、世界を救う勇者一行のメンバーなんだから、その辺のナントカ王子とかより断然上じゃないか!!胸を張れよクリフト!!
って思うのがプレーヤーの俺の考え
224 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/09/10(木) 01:46:41 ID:c69jAz7GO
どっちにしろサントハイム王家に嫡男がいないから婿養子的なものが必要になる。
この場合、貴族の男子などが婿として選ばれることが多い。
ピサロ討伐の功労者としてクリフトにも貴族に準ずる地位が与えられるだろうから
決して身分違いということにもならない。
アリーナ「じゃあ結婚すっか!」
俺の理想
クリフトって王族になりたいんだっけ
アリーナが王制廃止するほうが喜びそう
ドラクエの世界ってあまり身分制はあまり厳しくなさそうなんだけど…。
むしろ神職の体面とかクリフト自身の生まれの悪さとかがあると萌え。
最終決戦の前に告白予告位はしてるかもと妄想。「この戦いが終わったら言いたいことが」みたいなフラグ。プレステのはもうちょっとがんばれや。
でもサントハイム復活のどさくさで結局何も言えないへたれ希望。
アリーナから行動されればあっという間にくっつきそうだ。
結局何も言えないヘタレか、たとえアリーナが行動してきても身分違いで神官
ということで一生想いを言わずに秘める頑固で生真面目なクリフトが自分の中の
二大クリフトイメージなんだよな。
どちらにしろ悲恋だけど。
悲恋がちらつく二人だからこそ、二人が結ばれることに萌えを感じる。
あー……わかる。
すっごい萌えるわー
とにかくものすごく引くか押すかの2択しかない気がする
ひた隠しにしてたのにうっかり気持ちがバレちゃうクリフト、と言うラブコメ展開も美味しい。
…プレステ版はあんなに垂れ流してて平気だったんだろうか…?
>>231 ドット絵で主人公(勇者)がしゃべらないから独り言との解釈もできますな
大体のプロフィールしかきまってないから妄想し放題!
気がつけば小学生のころからクリアリスト暦十数年だ。
恐らく一生好きな気がする
当初は結構真面目なキャラだったクリフトだけど、4コママンガでいじられ・ヘタレキャラになってから
シリアスからギャク路線までなんでもこなす万能キャラになったんだよね。
おまけに相手は姫で身分違いの立場というシチュがあるから、色んなストーリー展開ができるのが本当に魅力的。
私もクリアリだけは飽きない。これからもずっと好きだと思う。
234 :
221:2009/09/11(金) 01:14:52 ID:Q7KPM7Ou0
私も同じく小学生の頃からのクリアリストでつ。
こんなに妄想で語れるなんてネットっていいわぁ。
「アリーナがクリフトの意外な男らしさにドキッ」も
よく妄想してます。。
自分はベルバラのアンドレをどうしても思い出してしまう(笑)
一途、健気、秘めた想い、我慢、身分違い、ずっと一緒に過ごしてきた長い時間、命懸けの献身、以外と高い能力なのにイマイチ評価してもらえない不遇っぷり、たまに勢い余ってる情熱。
こういうのが報われるのは気持ちいいのよね…。
>ずっと一緒に過ごしてきた長い時間
そうなの?
ちょ、考え直さないとイカンkwsk
リメイクでブライが「昔から身体が弱かった」って言ってるから、クリフトは子供の頃から城に居たっぽい?
「城から出た事がない」発言
姫が焼いたケーキを食べられる程度に近い存在
とあるから、アリーナと幼なじみぽい?
読んでないけど小説じゃ、乳母兄妹とか聞いたけど。
やべー、このスレクオリティ高けぇ…w
乳母兄妹の設定はけっこう萌えるけど、小説の内容は封印したいw
240 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/09/11(金) 12:55:01 ID:oyLLNBpQO
アリーナ「クリフト、聞こえるか?自分の生まれの不幸を呪うがよい」
クリフト「!!!!」
ブライが同行を許してる時点で、普通の臣下ってことは無いと思う。
PS
幼馴染だったら本人が嘆くほど身分の差は無いよね。
王族の幼馴染って家柄がそれなりに良い家の子供から選ぶはず。
切れた。
psだとクリフトは身分を気にする発言してたし、身分が低いのはほぼ間違いない。
身分もない若い男だけど姫と同行させても平気って思う位にはブライはクリフトをよく知ってた訳で。
で、姫付きのじいやがそんなに城の外に行く訳ない=クリフトもずっと城住まい、でいいと思う。
兄と思って下さい発言も、従者の発言じゃないしね…。
僕っ子は思出したくないのであえて考えない。
用意された友達だったら身分もあるだろうけど。
代々城に使えてる庭師とか住み込み女中の子供とかで勝手に仲良くなった位の雰囲気がいいなぁ…。
で、親が死んで行き場がなくてそのまま城勤めしてる感じ。
私も兄と慕ってください発言は違和感を覚えた。
ちょっと調子に乗っているというか、クリフトらしさが無い感じがして。
ただ、スタンシアラでアリーナを気遣う姿、
アリーナが「ありがとう、クリフト……」と礼を述べたところは心温まったな。
小説のアレはギャグだと思っている。
きっと誰かがぬるぽと言ったんだ。きっとそうだ。
…やばい、幼なじみシチュエーション妄想がとまらなくなってきた(笑)
高所恐怖症の原因とかクリフトが神官らしさを貫く理由とかいたたたた
ぜひその妄想でSSを!
そういえば最近投下がない…
ごめんね、母さん文章か書けいから。
書き手さんの光臨を待とう。
その間に思いついた妄想だらだら。
あれだよ、クリフトは母子家庭でブライの紹介で城の片隅で女中の母親と暮らしてて、
6、7才の時にこ汚い格好で遊んでたアリーナと姫様とは知らずに仲良くなって、
喧嘩したり説教したりアリーナの孤独を知ったりお嫁さんになってあげるだのずっと側に居てあげるだの一通りのお約束を済ませた後に
クリフトの母親病死してその際姫様だった事が発覚して身寄りもないけど約束守る為に城に残りたいって言って頭がいいから教会に神官見習いで引きとってもらって
神官らしくないと城に居場所がないと思ってて姫への恋心は思春期に自覚したけど距離をとりまくってて
アリーナは子供の頃のままの態度で無邪気過ぎて苦しみつつ生きてたけど
旅に出るのに気がついてたがが外れて追いかけてって、てな、何この昭和な少女漫画(死んで)
>>249 母さん、私にとっても充分萌え妄想だよ…
幼馴染ネタでなくて申し訳ないけど最近投下ないからSS書いてみたよ。
つられて幼馴染ネタ書いてくれる人を一緒に待とう…
というわけでSSです。
幼馴染ネタでもなく冒険後のほのぼのギャグです。
251 :
(1/3):2009/09/11(金) 20:37:23 ID:j+XJ6pLx0
近頃、城の人々の様子がおかしい。
ここしばらく教会の行事やらで忙しかったが、かつての仲間が遊びにくるということで
暫くぶりの休みをとったクリフトは応接室への道すがら周囲を見回した。
やけに見られている気がする。
城に勤める女性から、視線をおくられることは今までにも何回かあった気もするが、
今回は女性だけでなく、兵士やコックといった男性からも視線をおくられている。
ミサやら公共の場で目立つことをした覚えもない。格好もいつもと変わらない。何度となく鏡もみた。
自分が意識しないうちに何かしでかしてしまったのだろうか…
周りを気にしつつ応接室に着くと、先客がいた。
「お待たせして申し訳ありません、姫さま」
「ううん、私も今来たばかりよ。
そうそうクリフト。
昨日、お父様が
今まで結婚を急かしてすまなかったな、これではお前も嫌がるわけだ。
水臭いぞ、アリーナ。言ってくれればいいものを。
安心しろ!私はそんなに頭は硬くないぞ。
それにしてもクリフト、意外にやるな…
ってなことをいってたけど、何かやった?」
252 :
(2/3):2009/09/11(金) 20:38:52 ID:j+XJ6pLx0
「さぁ…まったく覚えがありませんが…」
王様までなんだろう?と首を傾げているところで勢いよくドアが空いた。
そこには似たよう顔をした、美しい女性が二人。
「やっほー!元気だった?!」とあいかわらずのマーニャ。
「お二人とも、お久しぶりです」とミネアも元気そうだ。
しばらく近況報告ついでの雑談に花を咲かせた後、マーニャが銀の字で「導かれし者たち」と書かれた一冊の本を取り出した。
「そういえば、これ読んだ?!何かバカ売れらしいわよね。」
最近トルネコが自分たちの冒険を本にして、世界的なヒットになっているらしい。
手元に届けてくれたけど、忙しくてまだ読んではいない。
「あら?まだ読んでないのですか?なかなか面白いですよ!」
「そうそう、結構忠実に書いてあるのよね。
ここのエスタークにメラゾーマでトドメをさした行なんて、我ながらかっこいいわー!
それにしてもあのオッサン、よく細かく覚えていたわよね」
「ただ馬車の奥で置物みたいに座っていただけじゃなかったのですね」
「ちょっとミネア言い過ぎ!でもさすがやり手商人の観察眼ってところね。
…それにしても、あんたたちやるわねー」
「本当に、妬けちゃいますね」
「「え?!何が?」」
「何がって、ほらここよ。最終決戦前のところ!」
指差された個所には…
253 :
(3/3):2009/09/11(金) 20:40:20 ID:j+XJ6pLx0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
姫さま、己の身分も省みずずっと愛しておりました。
このクリフト、命に代えましても貴女をお守りいたします。
…クリフト……
その声に答えるように二つの影が一つに重なった…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「えええええぇぇぇぇっ!
いいいいい言ってません、こんなこと言ってません!!」
「してない、私クリフトと…その、キ…キスなんてしてないわ!!!!」
「うふふ、照れなくていいですよ。」
「うんうん。いやーこんなことになってたのね。
そりゃ、このマーニャちゃんの貴重なアドバイスにも、クリフトがほっといてっていう訳よね〜」
必死に弁解する2人から遠く離れたエンドールの空の下、トルネコは山ほどの印税を数えながらにんまりと笑った。
ふふふ、冒険譚にはロマンスを加えたほうが売れるのですよ。
さて、世界中が期待してます。
クリフト君、アリーナさん、どうするのかな?!
(了)
周りが背中を押すってのはクリアリの王道だけど、こwれwはw
未だかつてない素晴らしいケツの叩き方を見たwwwwwwwGJ!!
そしてトルネコGJ
このおっさん…ほんといい性格してんなぁ
結婚式の教会の裏手にはボコボコに叩きのめされた挙げ句即死呪文で息絶えた肉塊が転がっていたという
GJ!!ニヤニヤが止まらない
ミネアひどいw
良い既成事実(笑)GJです!
…しかしどこのトルネコも馬車の置物ですね…
神キタコレ!
続きが読みたーい。二人このあとどうする?w
トルネコはクリフトに力の種を捧げるのに大活躍。
飲ませたのは姫。
こんな良スレがあったとは…!ぬかった!
トルネコのケツ叩きも相当萌えた!!
ふおおお!これは新しいwww
萌えすぎて一気にスレ読破したw
ちょっと上で出てた幼馴染シチュに身もだえしたので
最初のさわりだけ書いてみたんだが…
我ながら長いっていうか冗長…。
何文字くらいまで投下していいんだろうか?
>>259 この板では一度に投下できるのは30行程度を5レスまでかな。
投下されたSSの形式をよく見るとおおよその投下の仕方がわかるとおもいます。
262 :
(1/3):2009/09/13(日) 00:33:07 ID:oqmFPlIA0
初めて城に上がった時のことは、漠然とした印象で覚えています。
私はまだ子供で、隣にはいつも優しい母が居て、城は広大な迷宮のようでした。
ブライ様のお口添えを頂けたのは、
母方の親戚がブライ様に仕えていたことがある…というかすかな縁があったからで、
そこには特別扱いされるような理由は何一つありませんでした。
とは言え、ブライ様はああ見えて面倒見のよい方でもあるし
当時から出来る限りのお力添えをして下さったのだろう、と今になって思います。
そこには、姫様と年の近い守り役としての私の存在も、少しは考慮されたのかもしれませんけどね。
とにかく母と子が暮らして行くには十分な部屋を城内にあてがわれ、
控えめながらも幸せな暮らしでした。
城に来るまでは母はいつ寝ているのかと思うほど働き詰めでしたし
母子2人で過ごす時間もごくごく限られていましたから…。
城に来てからは、昼も仕事の邪魔をしない限りは母の顔を見ることができて、
夜はちゃんとお休みを言ってから眠れるようになりました。
毎日額におやすみのキスを落としてもらえるという大層な権利に、私はとても満足していたのです。
それに母が忙しい時には、あらかじめお城の本を借りてきてくれたので、
私は一日中好きなだけ部屋で本を読んでいればよかったし、それはとても楽しい留守番でした。
城の生活にも慣れてきたある日、私は珍しく部屋から出て、城の庭を散歩していました。
ここは人の出入りがないから、少しくらいなら遊んでもいい、と言われていましたしね。
こう見えても、子供の頃はそれなりに好奇心旺盛だったのですよ。
その忘れもしない、初夏のあの日。
照りつける太陽は思ったよりも日差しが強く、すぐに顔が火照って暑くなってしまい、
少し休憩しようと思って大きな木陰で上着を脱いだ所でした。
263 :
(2/3):2009/09/13(日) 00:36:11 ID:oqmFPlIA0
「あなた、だぁれ?」
いつからそこに居たのでしょうか。
小さな子供(いや当時は私も子供でしたけれども)が私の服の裾を掴んで不思議そうな顔をしていました。
…泥だらけのエプロンドレスは原型を留めないほどに着崩れているし
なぜか片方の靴をはかずに手に持っていました。
よく見れば靴の中には泥がぎゅうぎゅうに詰め込まれていましてね。
赤い髪はぐしゃぐしゃに絡まって、さぞや梳くのが大変だろうと思わせるほど。
他の使用人の子供かな、と単純に自分の境遇に鑑みてそう思い、
しゃがんで視線を合わせてから自己紹介をしてみたのです。
「僕はクリフト。母さんがお城で働いてて、ここに住ませてもらってるんだ。君は?」
「……しゃんしゃい」
その子は、一生懸命指を二本立てながら、3歳だと言いました。
名前より先にそう言う仕草があんまり可愛くて、思わず頬が緩みましたよ。
「3歳なら、こうだよ。これだと2歳になっちゃうじゃないか」
「……こう?…うー……」
指を3本立てて見せると、それを真似しようとして、四苦八苦。
見かねて、小さなもみじのような指を両手で包み
3本指を立てるように押さえてあげると
その子はぱっと顔を輝かせて得意げに言い直しました。
「しゃんしゃい!」
「うん、3歳なんだね。お名前は?」
「あいーな」
「アイーナ?」
「ちーがーうー!あいーな!」
264 :
(3/3):2009/09/13(日) 00:37:51 ID:oqmFPlIA0
否定されて何度聞きなおしてもよくわからなくて。しばらく考えてから、
そういえばこの城の姫様はアリーナという名前だった、と思い出しましてね。
それにあやかった名前かな、と見当をつけました。
「アリーナ?」
と尋ねてみると、ひまわりのような笑顔で
「そう!」
やっとのことで、大きく頷いてくれて。嬉しかったというよりほっとしましたよ。
そんな小さな子供の相手なんてしたことありませんでしたからね。
「アリーナは、一人で遊んでるの?他の子も一緒?」
「あいーなは一人であしょんでるのよ。ないしょなの。くいふと、一緒にあそぶ?」
一人で遊んでて…内緒?何が?
よくわからないけど、まあいいか。
…小さい子の言う事だからわからなくても仕方ない、と思ったのです。
今考えれば、畏れ多いことですけれど。
「うん、一緒に遊ぼうか。何する?」
「きのぼり!」
満面の笑みで無理難題を押し付けてくる所は、今も昔もお変わりありません…。
しかも、私ができないなんて、かけらも思ってもいないんですから。
まあ私にとって人生初の木登りがその後どうなったのかは、ここでは割愛させて頂きましょう。
…え?…ああ…はい、まあそれからですけどね、高い所が苦手になったのは。
あーやっぱちょっと長かった…読みにくくてごめん。
個人的には
>>249ネタに忠実にしたかったんだが
ぶつ切りですんません。
でも妄想できただけで満足!!あー楽しかった!!
初投下GJ!
楽しく書けて何よりです。
あどけないアリーナと年上(子供だけど)クリフト良いです!
いつからか主従関係になったんだろう?
クリフトにとっては、苦手になった事もアリーナとの素敵な思い出なんですね。
素敵!GJ!
クリフトの口調が想像通りで優しげでいいな。
しゃんしゃいアリーナかわいい。
長いなんて思いませんでしたよ、
ずっと読んでいたいです。
こんな神スレがあったなんて知らなかった…
こうだったらいいな、と薄々考えてたことを
想像を超える完成度で形にしてくれる作者さんたちに感謝
クリ/アリともに自分のイメージ通りの作品ばっかりで本当に嬉しい
おぉお、幼なじみ妄想がSSにっ?!
アリーナとクリフトののほほんとした空気が理想的て゛す!是非また続きを…
別に長くないですよー!続き読みたいな続き!
こんなほのぼのした出会いから友好を深め愛情を深めついには共に旅に出て
生死をも共にし他の誰かでは代わりにならない深い絆と信頼を築き上げていくのかと思うと…
ついでにクリフトの姫様を大切に思う気持ちがいつ恋愛感情になってしまうのか
暇様を女性として見てしまう自分に気づいたクリフトがどうメダパるのか
そこらへん想像するとホントに楽しい
うお…このスレ見るまで気づかなかった
クリフトって意外と人気だったのか…
小学校の頃から、自分以外でクリフトがイイ!って言ってる人に
接触したことがなかったから。。何だこの込み上げる嬉しさは
今更ながら調べてみたら神官学校主席卒業とかあって楽しすぐる
人気は結構ある方だとおもうんだけど、その方向性がオチ担当というか、扱いが悪いというか馬鹿にされてるというか…。いや、それがまた可哀相て゛萌えるんだけども。
某漫画の「クリフト以外命大事に」は笑ったなー。
うん。最近でもジャンプでネタにされるくらいだから人気はあるよね。本当にいろんな意味で。
解釈によっては夜神月系にも黒執事系にもアンドレ系にも良牙系にも伊角系にもできるしなぁ
どこぞのニュース系板でドラクエについて語ることが時々あるが、
ザラキーマ貼られるぐらいの人気っぷりにワロタ
でも、本当にクリフトって人によってイメージ違うよね。アリーナはあまりブレがないのに。
(ファミコン準拠かそうでないかもあるだろうけど。)
皆さんの考えるクリフトってどんな感じ?何のキャラに似てる?
>>275 アリーナ関わらなければ伊角。関わってくると良牙かな…
アリーナかわゆいよ!アリーナ!!!
>>272 4コマ劇場とかの印象で、ずっと世間ではネタキャラでしかないんだ…
って思ってたんだよ
と言っても、今でも帽子の中ネタとザラキネタと背中に大根しょってる割合は
高いみたいだけど…
今日はまとめサイトでお腹いっぱいです。ちょくちょく出てくる美形疑惑?にニヤニヤ
アリクリなんて自分だけの妄想だから考えるのよそうとか思ってたけど
いたストで希望を持たせるところがたまらん…いいの?妄想しても?!みたいな
アリーナも、乙女だったり男勝りだったりいろんなパターンがあるよね。
男勝りだったアリーナがクリフトへの気持ちに気づいて女の子っぽくなるみたいなパターンがいい。
筋肉つきすぎか気にしちゃったりとか!
>>279 いいねいいねー
王道だけどマーニャやミネアにかわいくなる方法を教えてもらったり、
勇者ちゃんあたりと何かずれたクリフト攻略法を練ったりして欲しい。
マーニャに色々吹き込まれてクリフトにアレヤコレヤをストレートにかましてしまう天然姫様希望
マーニャ「女は自分の色気を使って体当たりよ!」
アリーナ「わかったわ♪」
↓
アリーナ「クリフト〜!!」
走ってきたアリーナに追突されて吹き飛ぶクリフト。
『色気を使って』が見事に抜けている。
かわいい、かわいいよ、姫…
マーニャ「相手のタイプを知って好みの女に近づく努力も大事よ!クリフトの好みを聞いてきなさい」
アリーナ「うん♪」
アリーナ「クリフトのタイプって何?」
クリフト「私のタイプですか?!
…(回復系とザキ系が得意だしな)僧侶系ですね!」
アリーナ「ミネア〜ホイミ教えて!」
マーニャ・ミネア「「え?!」」
マーニャ「男の嫉妬心を煽るのも作戦のうちよ!クリフトの前で他の男と仲良くしてみなさい。」
アリーナ「はーい♪」
アリーナ「トルネコお腹ふかふかー」
トルネコ「くまさんみたいでしょう。ポポロによくいわれますよ〜」
クリフト「………(ほのぼの)」
いかん。妄想が止まらん!
GJ
やべえアリーナかわゆすw
アリーナ「ねぇ、可愛い会心の一撃の出し方ってどうすればいいかなぁ???」
女勇者「うーん…あんまし大きく腕を振るうのは良くないかもね、コンパクトな感じでどうかしら??」
アリーナ「コンパクトにか…うん、パワーが落ちる分素早さでカバーね!」
女勇者「キックのとき足も上げすぎるのもスカートの中がが見えちゃうかもね」
アリーナ「うーん、とするとローキックかぁ。こっちは重心をかけて重めの一撃にするわ!」
女勇者「よしアリーナ!戦闘の作戦は””ガンガンいくわよ”、クリフト攻略作戦も”ガンガンいくわよ”よ!!」
アリーナ「おー♪♪」
マーニャ「…………」
クリフトの片思い下手惚れだから、
アリーナ→クリフトで甘い展開っていうのは、あんまり現実感がないなあ。
アリーナの何気ない仕草でクリフトが萌え死にそうってのが王道とおも
リメ版のレイクナバでの会話、アレはどう捉えたらいいのか
アリーナは気付いてるのかいないのか
>>288 私は両思いフラグが立った派だけど好きなように取ればよいさ!
他の人も書いてるがいろんな解釈が出来るのがクリアリの良いところだと思うしね
まぁ5章で行かなくても良い街に、夜にトルネコとアリーナを連れていかないとわからないというのからスタッフはクリアリ意識して作ったな…という気はする
某姫栗カレンダー企画に関わってる人ってこのスレにいる?
姫な冒険中は自覚無い派だな、自分は。
日常に戻ってから会えない時間で自覚してほしい…W
マーニャ「クリフトの喜ぶプレゼント?
それなら簡単よ、
クリフトの前でちょっと顎を上げて目を閉じて、何を言われても返事をしないで百秒数えなさい。すっごく喜ぶわよ!」
>>289 >クリアリ意識
なるほど
いい参考になったサンクス
リメ版レイクナバでどんな会話が!?
クリアリ意識してつくったってどんなシーンだったんでしょうか。
リメ版やったけど多分見逃してた。詳しく教えてください!
5章でトルネコとアリーナを連れて夜のレイクナバへ行く
旧トルネコ邸に行くとおっさんとシスターが一緒に住んでる
シスターだけど惚れちゃって結婚したらしい
アリーナ「クリフトも あんな風に もう少しアタマが 柔らかければ いいのに。」
誰か補足ヨロ
>>294 5章で夜のレイクナバのトルネコが元住んでいた家に、トルネコを連れていくと
家の前に居る犬(トーマス)がどいてくれる。
中にはトムじいさんの息子が結婚して住んでいる。嫁さんがシスター。
嫁さんに話かけると
「わたしは神に仕える身ですがこの人を愛してしまって…。ポッ…」
という。
その後でアリーナがいる状態で仲間に話しかけると
「神につかえる身だからって、そんな堅いことばっかり言ってられないわよね〜。
クリフトも あんな風に もう少し アタマが やわらかければ いいのに。」
という。
確かDS版もPS版も言うよ。クリフトがいても掛け合いはなし。
取りようによってはものすごくアリクリ。
5章のレイクナバは武器屋の最後の鍵の宝箱しか用はないし、
昼間にいっても取れるのでやりこむか、クリアリサイトを巡らないと
気がつく可能性は低い。。。。
>>292 すみません、そのネタください!
292さんからの勝手に続きです。
「クリフト〜」
「姫様?なんでしょうか」
クリフトは読んでいた本を机に置き、椅子から立ち上がってアリーナに向き合う。
「クリフトにプレゼントあげる〜」
「プレゼント?私に?」
アリーナはクリフトの目の前に両足を揃えて立つと、背筋をぴんと伸ばし
マーニャに言われたとおりに顎を上げて目を閉じた。
「ん」
(これで百秒数えればいいのね)
「………!!!」
(何を言われても返事したらだめなのね)
「………」
(でもこれって、なんだかキスをせがんでるみたい)
「………」
(え…キス…!?)
「………姫様」
がしっ!
クリフトは両腕でアリーナの肩を掴む。びくっと体が跳ね上がる。
(えっえっ!?)
「姫様…その姿勢が何を意味するのか」
クリフトは低く囁く。搾り出すように、しかしはっきりと。
「ご承知の上で…」
(ど、ど、どうしようぅぅぅ!!)
「されているのですか?」
(な、何を言われても返事しないっ!)
ちなみにとっくに百秒は経過している。
「い、今なら間に合います。私を突き飛ばしてお逃げください」
(逃げるなんて、どうして…!)
クリフトの息遣いを間近に感じる。鼓動がどんどん早くなる。顔に血が上っていくのがわかる。
「よ、よろしいのですか…?」
(わ、わたしは…)
「このままでは…私は本当に…」
(クリフト…あ…)
「姫様…」
そして…!
半刻後
「マーニャの嘘つき」
口調とは裏腹に、アリーナは妙に嬉しそうだった。頬がなんだか上気しているように見える。
「なに?うまくいかなかったわけ?」
「クリフト、すっごく苦しそうにしてた」
「あらま」
(なにやってんのあのヘタレ神官…)
「あの後、必死に神様にお祈りしてたわ」
(あの後?)
「それに、わたしがプレゼントをあげるどころか…」
ぼんっと湯気を上げて赤くなった顔を両手で押さえて、にた〜っと笑みをこぼすアリーナ。
「わたしが貰っちゃった。クリフトから、素敵なプレゼント♪」
「………」
「ちょっとミネア、力の種持ってる?」
「あるけど…使うの?」
「そうよ」
「でもこれって、姉さんが苦いから嫌だってわたしにくれたんじゃない」
「いいの。口直しにね。ああ甘ったるくて仕方ないったら」
「?」
そんだけです。
ごめんなさいでした…
>>299 ありがとう。
私がうれしいです
GJ!
アリーナかわいいなぁあwww
GJ!!いいもん見た
投げっぱなしにしてたネタが続いてるっ?!
へたれてないクリフトと途中で気がついた聡いアリーナにGJ!あまりの萌え展開ににやけっぱなしだわ…。
自分の脳内クリフトはおたおたして百秒ギリギリにようやく覚悟決めて顔近づけた所で目を開けてびっくりしたアリーナに顔面グ ーパン喰らってたんだがw
>>299,302
どっちもアリーナかわいいなぁ
私の妄想では、アリーナ「クリフト、プレゼント!」と言って目瞑って前で手を組んじゃったから、プレゼントを神の祝福か何かと勘違いしたクリフトが一緒に祈り始めちゃったよ…
304 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/09/17(木) 23:45:04 ID:GBMYfMdg0
299さん
萌え死にました〜〜。
理性と闘うクリフトがマイツボなのだと実感。
最近このスレ盛り上がっててうれしいです〜
>>303 吹いたwwwww
でももしかしたら一番ありそうな展開かもしれないw
最近、アリーナ年上説に萌えてる。
そしたら亀ながら
>>159あたりに話題がっ!
未熟ですが短編SS書いてみました。
アリーナ「クリフトぉー!どこーーっ!」
クリフト「ひっ、ひめしゃまああっ!うええっ!まってくだしゃあいっ」
アリーナ「置いていかなから、早くこっちにおいで。鼻水はちゃんと拭いてよねー」
アリーナ「クリフトー!どこーーっ!」
クリフト「ひっ酷いですよお二人とも!もう少し、ゆっくり、歩いて・・。はあはあ」
ブライ「賭けに負けたのはおぬしじゃろう?ワシらの荷物を落とすでないぞ。」
クリフト「私だけ、距離が、長いのは、はあはあ、おかしいですよっ!!」
ブライ「背ばかりヒョロヒョロ伸びおって。鍛えねば姫を守れんぞ?」
アリーナ「クリフトー!どこーーっ!」
マーニャ「夜なのに大きい声ねー。隣の部屋でソロと話しているわよ」
アリーナ「??」
マーニャ「明日の洞窟、苦戦しそうだからって。二人で作戦練ってるんでしょ」
アリーナ「ふーーん・・・」
アリーナ「クリフトー!どこーーっ!」
クリフト「此処に居ります。・・・何処にも行きませんので落ち着いて下さい」
アリーナ「なんか私、変だよね。魔界の戦いでさえ平気だったのに・・」
クリフト「緊張なさっているのでしょう。準備は万全ですので、
いつも通りのアリーナ様をお見せすれば良いんですよ。」
アリーナ「クリフトは堂々としているね?」
クリフト「はい、ずっと夢見てきましたから。・・・?そろそろですね。」
女官「新郎様、新婦様、お時間でございますー。」
クリフト年上でもあんま違和感なかったですね(恥)
アリーナ年上説もいいですね
クリフトのことをリードするアリーナも萌えます!
また酔っ払った姫が甘えた口調で
アリーナ「クリフト、私が年上でもいいの?私は本当は守るより守ってもらいたいのよ」
とクリフトにいう言葉を話したらクリフト鼻血フラグどころじゃなさそうだ
今までクリフトが上だと思いこんでいたけど年上姫様いいですね…!
守ってるつもりがいつのまにか守られていた的な感じ
クリフトが10ヶ月差くらいの一つ下で
アリーナ「クリフト、年下のくせに生意気よ」
クリフト「今は同い年です」
的なやりとりがあったら私が鼻血だす…
クリフト年下も悪くないなぁ、とは思うんだけど、個人的好みでアリーナには冒険直後に19を越えて欲しくないので、スタート時点で16か17位、それより年下だと15才か14才で青年じゃなくなっちゃうんだよなぁ…プリンセスアリーナって年下だったっけ?
プリアリのクリフト年下なのかな?分からないけど、
へたれが成長してかっこよくなるのが萌えるわ〜
鳥山イラストで14歳は苦しいけど、身長が一気に伸びる人も
いるから、おかしくはないし。
クリフトくらいのイケメンヒーラーだったら、アリーナはいずれ
恋に目覚めるんじゃないかと思うこの頃。
それこそ、身分差+アリーナの疎さ+クリフトのヘタレさ だけじゃ
ハンデにならないくらい。
年下って項目つけてもおつりくるよ、みたいなw
早く認めてもらいたくて、ザキ系を覚えたり、ミントスで倒れたり。
まったく無理しておこちゃまね、と思っていたら、いつの間にか
パーティに欠かせない戦力になっていた・・・とか、すごく好きだ。
鳥山絵で14はキツイかな、やっぱりw
勇者があれで16だから、17か18が妥当かも。
あ、ひょっとしてもう17才になってるのかな、勇者。これからなると思ってたんだが。
>>312 >早く認めてもらいたくて、ザキ系を覚えたり、ミントスで倒れたり。
まったく無理しておこちゃまね、と思っていたら、いつの間にか
パーティに欠かせない戦力になっていた・・・とか、すごく好きだ。
私も大好物です!
ところでアリーナとかは城出てから5章終わるどれくらい旅してたんだ?
なんとなく2年くらい?
>>312 超萌えた
>>315 私もそれくらいかと。アリーナは勇者と同じかちょい下くらいに思ってるんだけど、16で旅に出たとしたら18か!十代の二年間は大きい。
個人的には4年ぐらい経っててもOK
一応参考までに小説版は
(公式から出ているものだが公式設定というわけではない)
2章開始時にアリーナ15歳、クリフト17歳
アリーナと勇者、クリフトとミネアが同い年、マーニャがちょっとトシ(笑)
と表記がある
プリアリのクリフトは見た目が幼いせいか、確かにアリーナより年下にも見える…
低い評価が逆転するのを想像するのは萌え。アリーナのクリフト評価って周りと比べても低そうだし。
城のキャーキャー言ってる女の子「背も高くて整った顔立ちで優しくて、落ち着いた物腰に気配りの人で、溢れる豊富な知識、
規律正しくって、ずば抜けた魔法の使い手で、でも、ちょっと繊細でナイーブではかなげでそこがまた素敵!」
「それ、誰のこと?話す時はいつも猫背気味だし、赤くなったり青くなったりしょっちゅう変な顔してるし、やたらと同情して涙もろいし、何かと感激し過ぎるのはちょっと恥ずかしくって。
用意周到なのはいいんだけどあれこれと細かくって、あれじゃまるで婆やみたい。
なにかっていうといつもバタバタ大慌てで追っかけてくるし、裏返った声て゛叫んだり、上擦った声でぶつぶつ独り言言うのはたまに落ち着きなさい!って叱りたくなるわ。
うんちく話し出すと長いし、堅くて融通は効かないし礼儀がどうのってお説教は多いし。
ほっとくといっつもザキザキ言ってるし。
高い所で悲鳴、海で弱音、犬に逃げ腰、全く情けないったら。
力は弱いし、目を離すと倒れてるのよ?」
…自分の脳内アリーナに聞いてみたら酷いことに。
ちょwヒドスww
まあ確かに近くに居すぎてクリフトの魅力には気が付いてないかんじだよね。
それを何かのキッカケでクリフトを再評価、意識しだすというシチュはいいよねーー。
クリフトもアリーナの前だと緊張と照れと妄想でヘタレ度が7割り増しな印象があるしな ー。
クリフトの評価低い割りに、他人にけなされると「そんなことないわよ!」とか怒ってクリフトの良さを力説したり、
何かのタイミングでへたれてないクリフトを見て、「何で私の前でばっかり、いつもかっこ悪いのよ、クリフトの、は゛か!」とか怒ったりするラブコメ姫を妄想しなか゛ら寝ます。
「それ、誰のこと?
〜略〜
裏返った声て゛叫んだり、上擦った声でぶつぶつ独り言言うのはたまに落ち着きなさい!って叱りたくなるわ!!
うんちく話し出すと長いし!堅くて融通は効かないし!礼儀がどうのってお説教は多いし!
ほっとくといっつもザキザキ言ってるし!!
高い所で悲鳴、海で弱音、犬に逃げ腰、全く情けないったら……力は弱いし…目を離すと倒れてるのよ?
……
……(小さな声で)だけど、好き」
>>322 最後のは誰にも聞こえないようにですね!?
かわいいよ、姫さまかわいいよ
ワラタw
色んなバリエーションで楽しめるからクリアリはやめられんww
アリーナの容姿って、どのくらいレベルな設定なんだろう
公式系のイラストだと、鳥山作品におけるヒロイン顔だよね
美女というよりは、かわいくて元気、男女問わずモテる学校のアイドル的。
クリアリ創作だと、超絶美少女な設定が多い。それはそれで萌える。
髪の美しさは、あのミクロなドット絵でもわかるくらいだしね。
しかし、それにしてもクリフトは美化されしすぎな気もするが…
朴訥とした好青年ではあるが、いわゆる鳥山的美形はトランクス(≒男勇者)
の系統じゃないだろうか
ヤムチャやつんつくつんと同系統の顔だから、真面目な表情の時は「ちょっと結構いい男なんじゃな ーい?」とか軽くからかわれる程度じゃないかな。華はないけど整ってはいるレベル。
日頃はゆるんでたりしゃちほこばって目が半眼へのじ口だったりする時が多くて、よく見たら「意外と」美形かも?って扱いだと思ってる。
10人居たら3.4番目位?勇者は1位か2位だな。
ちなみにアリーナは「かなりの美少女」でいいと思う。
あのデザインはかなりメインヒロインの顔だと思うよー。
>>326 わかります。
自分の中では勇者くんがイケメン芸能人レベル。
クリフトくんは吉本男前ランキングレベルと妄想。
ただクリフトくん、背が高くてスタイルは良いのが理想。
姫が背伸びして、クリフトくんがちょっとかがんでキスが出来るくらい。
ヤムチャいいたとえだわ。もとはソコソコいいのにヘタレキャラとか。
でも大きな違いはヤムチャは強さのインフレで戦線離脱したけど、クリフトは回復は
もちろん装備もソコソコいいの使えるのでスタメンキャラということ。
装備も重いのOKだから、長身細身だけど案外筋肉ついてて着痩せするタイプと妄想。
仲間に加わるピサロを見て。
馬車の中のクリフト「何だあの態度はよぅ!ぶっとばされっぞ!!!」
馬車の中のブライ「お前では無理だ」
…違和感ないな。
クリフトは人によってイメージに差があるよね
FC版攻略本「女の子に人気がある」とか、ゲームブックの「ハンサム」とか
ごく初期のイメージが強い人にとってはクリフトは美形キャラなんだろう
逆にこれ以降のイメージが強い人にとっては違和感あるだろうな
>>331 FC版とゲームブックでクリフトスキーになったからPS版で(゚Д゚)となったがDS版再びやってこれはこれで…と思ったわ
とりあえず再リメイクあるなら着せ替えを熱望しときます
333 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/09/22(火) 00:01:01 ID:u69thM7E0
FC版からのファンです。
クリフトはかっこよいイメージだな。
いたスト見る限りでもクリフトはイケメーンだよね。
DS版からだけど、イラストは普通にカッコイイよね。
でもやっぱり勇者には負けると思う。
あんな帽子だし、気が付かなかったけど地味にカッコいいwwというのがクリフトに合っていると思う。
アリーナは美人で姫なのに、性格おてんばってのがイイ!!
Wの勇者と比べたら勝てる男キャラいない気がするw
確かにクリフトは「意外と」かっこいい、ってイメージだなぁ
顔の造作は意外と整っているがあんまり気付かれない
FC版からだけど、有能、誠実、融通が利かない。
距離を置いてとりまく女の子に人気はあるが、彼をよく知る人には少々頼りなく思われている。
こういうイメージかな。
「クリフトってイイオトコなの?」
「そうねぇ、勇者程じゃないけど悪くはないんじゃない?よく見ると意外と整った顔してるし。」
「クリフトー、顔が遠いわ、もっと屈んで、こっちに顔近づけて!」
「…よく見たけど、シャッキリしてないし赤くて何だか泣きそうな顔してるし…あんまりカッコいい顔じゃなかったわよ?」
クリフト生殺しwww
まずい、萌えまくっているよwwww
アリーナがうらやましいな
クリフトの暴走愛を軽く受け流すアリーナが大好きです
>>337 いたストDSでアリーナがそんなセリフ言うよね
FC攻略本以外の公式絵は背筋伸ばして笑顔がないのに何故、と思ってたが疑問氷解w
しかしなんであんなカタイ顔のイラストばっか用意してるのに
扱いは軟弱系にしてるんだろう
シャッキリしてない系で押すならイラストも優しい顔用意すりゃいいのに
今のところいたストDSの二人が一番好きだなあ
アリーナがクリフトのこと意識したこと言うときに限ってクリフトはてんで違うリアクションなのが天然すれ違いで可愛すぎる
>>432 いたストDSいいですな
クリ:アリが7:3か6:4くらいで大事なところで天然なのが良いのであれくらいが自分的に調度よいです
クリフトスキー
│
├→ かっこいいよ派
│ │
│ ├→ ほぼ完璧なゲームブック派
│ │
│ ├→ 優秀でしっかり者のFC派
│ │
│ ├→ クールなサディスト?黒フト派
│ │
│ └→ 現代的で理系のヒャダイン派
│
├→ ヘタレだよ派
│ │
│ ├→ ヘタレの大道PS/DS/イタストDS派
│ │
│ ├→ 中二病だよ小説・CDシアター派
│ │
│ └→ ネタキャラだけど可愛い4コマ・バトルロード派
│
└→ 真面目だよ派
│
├→ もしかして年下?ショタ系プリアリ派
│
└→ コツコツ地道な聖職者イタストSP派
適当に修正してください
そういうのはクリフトスレのが合ってると思う
>>344 GJ!!
個人的にはFCと4コマ・バトルロードを足して2で割ったくらいが好きかな。
ところでクリフトって理系と文系、どっちのイメージが主流なんだろう。
むしろクリアリでそういうの作って欲しいww
>>346 「神官」ってくらいだから、基本的には文系だと思うんだけど
理系人間独特の理屈っぽさや、融通の利かなさも併せ持っていると思ってる。
そっかー神官って基本文系なのかー
自分は理系のイメージだった。
ザラキって確率呪文だw
クリフトスレ復活キボン
前スレのログとっておけばよかった。
私は性格は頑固な部分もあるけど文系だと思ってた。
哲学とか純愛文学とか好きそうだ。
そしてアリーナは理系(というか体育会系)。
クリフトが「月がきれいですね」系の小難しい告白をして、
ストレートな言葉しかわからないアリーナが「????」となってそうだ。
いい加減、クリフト好きさんは早くスレ建て直して欲しい…
なんか色合いが微妙に違う人が混じって苦手
クリフトスキーさんもアリーナとセットだからこそ萌えるっつ ーのが多いんだし無理して住み別けなくても、と思うんだが。
さすがにエロパロさんとは住み別け必要だけども。
…え、自分はドラクエバトロワのクリフトが好…(強制排除)
355 :
344:2009/09/24(木) 18:29:20 ID:SLD92gff0
確かにスレ違いだったわ・・・ごめんorz
思いつきで書いちゃった
スレ立ててくれた人ありがとう
そろそろSS投下期待
では
>>282-302あたりの天然アリクリ風味で、
マーニャ絡みという流れに萌えたのでssです。
**********
…暇だ、超暇だ…
マーニャは船室のベッドで何度目かの寝返りを打った。
船は今、南西に舵をとっていた。
天候、海況とも大変良好。
聖水のお陰か魔物一匹でてこない。
今は見張りの仲間以外は好き勝手に過ごしている。
安全な旅は何よりだけどここまで暇だとね〜
何か面白いこと起きないかしら…
もう一度だらしなく寝返りをうったところでドアをノックする音がする。
返事をしたところでひょっこりとアリーナが顔を出しだ。
「あの、マーニャ。ちょっと相談があるんだけど…」
あらら、何かしら?相談なんて珍しい。
世間話やらはよくするけど、相談ならもっぱらお付の神官の役割だ。
「ん〜どうしたよ?」
だるそうに身体を起こしたマーニャにアリーナが真剣な顔で口を開いた。
「…クリフトにキスしちゃった…」
「はぁ!?何て???」
マーニャは自分でも変な声がでたと思う。
また、何で??
あの煩悩神官が辛抱たまらなくなってアリーナを襲ったとか?この退屈さについに頭が沸いちゃった??
「あのね、マーニャに借りた本あるでしょ?!」
そういえば幼馴染の男女が何たらかんたら…って内容のお子様向けの恋愛小説を、
深く考えない分暇つぶしにはもってこいとこの前街で買った。
それすらも読み終えて甲板トレーニング禁止令で、これまた暇を持て余しているアリーナに貸したっけ。
「あれ読んでて…甲板出たら、クリフトがお昼寝してて…その、何となく……」
確かにその本にキスシーンがあった気がする。
なるほど、それに触発されて、寝込みを襲ったわけね。
アリーナの好奇心恐るべし…
「…で、キスして?」
「うん、プニプニしてた。
でも何だか気持ちが良くてね、もう一回したら、クリフトが目を開けたの。
びっくりしたから思わずパンチして逃げてきちゃった…」
…お姫様のキスでお目覚めと思いきや、天下の格闘家の一撃とは、クリフト災難…
いや幸せか???
「ねぇ、お父様とお休みのキスをしたときはもう一回って思わなかったのに。
どうしてクリフトのときは思ったのかしら??」
アリーナは不思議そうに首をかしげた。
マーニャは暫く考えた後、にんまり微笑みアリーナに近づき、かわいらしい唇に自分の唇を押し付けた。
「…んふふ〜 私もアリーナとキスしちゃった。
どう?気持ちよかった??またしたくなった??」
アリーナはちょっと考えてから首を振った。
「うーん、クリフトの唇よりプニプ二してたけど、またしたくはならないわね…」
ここで答えを教えてあげるのは簡単だ。
でも自分で答えを見つけたほうがアリーナにとってよい、そして何よりマーニャにとっての楽しみは続く。
「そ!つまりクリフトとのキスはそういうことよ。よ〜く考えなさい。
答えがわかったらマーニャおねぇさんに教えてね♪」
さってと、とりあえずアリーナが何か気がつくまでクリフトで遊んでこようかしら〜
暫くは暇つぶしできそうね。
クエスチョンマークを頭に浮かべているアリーナを置いて、鼻歌を歌いながらマーニャは甲板まで上がっていった。
(了)
マニャ×アリ可愛いな〜!wwGJ!!
そして一方その頃クリフトは…が気になりすぎるw
多分頭抱えてぐるぐる延々と支離滅裂なこと考えて悶えてるんだろうなぁと予想
GJ!ニヤニヤしましたwwww
昼寝から気絶に変わってそうだねww
GJすぐる
本当にクリアリはかわいくてニマニマしてしまうな。
マーニャねえさんにからかわれる二人イイ!
>>354 あそこのスレ「クリフトがアリーナ回復するのがイヤだからアリーナを棺桶にした」
とかいうレスが普通にあるのでやっぱり住み分けは必要だと思った
つか気にいらなけりゃ馬車inすればいいだけの話を棺桶って…
嫌な方向で女臭さを感じたな
>>361 まぁ、こっちはマターリとハァハァしましょう。
クリアリかわいいよ(´Д`)ハァハァ
>>357 GJ!GJ!
マーニャとキスした事が知れたら、クリフトが嫉妬しそうww
>>363 2人部屋??個人部屋??
>>363 おお!意外に早かったね
さて姫様との掛け合いがあるか?
クリ→アリは何かセリフがありそうだけど、アリ→クリはあまり期待できないかな…
アリーナの部屋が
クリフトとアリーナの部屋
になることを期待しているのだが…無理かな
>>366 同じタイトルで同室かと思ったんだけど、ゲームショーで先行配信のハッサンはバーバラとは別部屋だったよ。
でもあの部屋でかすぎるから、2人相部屋くらいの方が丁度いいww
2章の時って宿の部屋割はどうしてたんだろう?やっぱクリフトは廊下なんだろうかね。
野宿の時はブライと交代で見張りかな。
炊事洗濯は身分から考えてもクリフトが全部やってたに5G。
アリーナの下着を洗濯物の中から見つけて鼻血噴いてるイメージ。
さすがに寝床くらいもらえてたと思いたいw
アリーナ一人、クリフトとブライで二人部屋はダメかな
ブライが風呂に入ってる間に姫様が部屋に遊びに来て
クリフトはつかの間の2人きりの空間に葛藤すればいいと思った
ドラクエの宿屋の風呂ってどういうスタイルなんだろう
このスレのSSにも、「大浴場」前提での話が多いしおもしろいんだけど
大浴場って日本以外にもあるの?(私外国知らないので…)
古代からローマに公衆浴場があったね。中世にもノルウェーやフィンランドにはサウナがあったしフランスには天然温泉があったよーな。
でもドラクエは一般ファンタジーやリアルよりもドラクエ世界っていう日本テイストの独自世界だから、日本の風呂のイメージでいいと思う。
ただエネルギーコストで考えると、個人の家や小さな宿には風呂はなさそう。
372 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/09/27(日) 18:29:27 ID:8FGOS2VB0
へたっぴながらも投下します。
『だいじなひと』
-----ねえクリフト。
悲しい時やつらい時は我慢しないで一言でいいから言ってほしいよ。
つらいって、苦しいって・・・
今じゃもうなつかしいね。わたしが武術大会に優勝したときのこと・・・。
クリフトは、覚えてる?あの時は嬉しくて嬉しくて、サントハイムに戻ったらどんな御土産話を父様にしようかってクリフトと話しあったよね。
・・・・・・・・・ほんとに信じられなかった。深手を負ってわたしたちに事実を伝えるや否や、こと切れた兵士・・・。
慌てて戻った城には父様も家臣も、誰ひとりいなくなっていて・・・・。
夢だって信じたかったよ。どうしてわたしたちのお城だけがこんなことになるのか、クリフトの信じる神様っていうのがいたら聞き出したかったよ。
同時に、自分を恨んだんだ。お城を出なければこんなことにならなかったのにって、わたしが魔物たちからお城を守れたのかもしれないのにって。
旅に出るとき蹴破った壁をわたしが涙一杯にして見つめていたそのとき、クリフトは優しく抱きしめてくれたね。
「姫様は御一人ではありません。ブライさまと、及ばずながらも・・・このクリフトが、いつでも御傍におります。」
って言ってくれたね。
抱きしめてくれたぬくもりは、強くって、あったかくって、まるで普段のあなたじゃないみたいで・・・だけどクリフトの優しさが大好きになったよ。
クリフトとじいが、ずっとわたしと一緒にいてくれるのがすごく嬉しかった。
そんな中でだよ。クリフトが、あんなことになってしまったのは・・・
--------------
すみません。もう少し続きます。
373 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/09/27(日) 19:58:30 ID:8BKlsQ52O
>>288 これ知らない!
ソフトも売ってしまったから確認できないんだけど…詳しく教えてほしい!
続きはー?
377 :
>>372続き:2009/09/28(月) 19:54:42 ID:H4VdLjyM0
続き更新します。
----------------
長い灼熱の砂漠地帯を超え、わたしたちがたどり着いたのは温泉街として世界でも有名な街・アネイル。
「姫様。この温泉は湯は疲労や体の節々の痛みによく効くといわれておりますじゃ。温泉めぐりというのも長旅の趣きというもの・・・と、いたしましては是非・・・」
じいはようやく砂漠の強い日差しに暑さから解放されることと、温泉に入れることでいつにも増して嬉しそう。
「もうじいったら。そんなにぐちぐち言わなくても分かってるわよ。しばらくは街で砂漠の疲れを癒しましょ。武器の御店も見ていきたいし。ね、クリフト」
・・・思えば、この時からクリフトは元気がなかったね。声には出さなくてもつらそうな顔をしていたから。
でもね、わたしが「もう少しアネイルで休んでいこっか?」って言った時、無理に遮り無理に笑ったクリフト。
それから再び旅路は続き、コナンベリーから船に乗り、ミントスへもあと少しという道中での戦闘中・・・悲劇は起きた。
----------「クリフト、スクルトの呪文をお願い!」
・・・・
---------返事は、ない。
戦闘に集中していたあまりに、クリフトの気配りまでに気が回らなかったわたしが目にしたのは信じられない光景だった。
---------クリフトが、口から血を吐いて倒れていた。
「クリフト!クリフトぉっ!!」
無意識のうちに、わたしは叫んでいた。
--------やだ・・・!クリフトが、クリフトが死んじゃう・・・!
突然の出来事に動揺したわたしのスキを見計らったのか、メタルスコーピオンが鋏を振り上げ一気にこちらへ突進してきた。
絶対、クリフトには手出しはさせない。
--------その時!
「ヒャダルコっ!!」
「ギャアァ!!」
メタルスコーピオン目掛けて鋭い氷の刃が降り注ぐ。
--------「じい!」
「姫様、ここはわしが引き受けますぞ!姫はクリフトを連れて早く街へ!」
「う、うん!」
わたしは倒れたクリフトを背負い、ミントスに向かって走り出す。
熱を帯びた鉛のように、熱く、重いその身体・・・。
--------急がなければクリフトは死んでしまう・・・!
直観的にそう思えた。
ミントスに辿りついたわたしは、宿屋に駆け込む。とにかくまずは彼を安静にさせなくてはならない。
「おや御譲ちゃん。さてはアルバイトしにでも来たのかな?でも悪いね、生憎ここのところ空きがなくってね・・・」
「違うの!空いてるベッドを貸してください!クリフトが・・・クリフトが!」
クリフトを見るなり慌てふためく宿屋の店主さん。
「こ、こいつは大変だ!おい女将!すぐに休養室の手配をするんだ!御譲ちゃん、早く二階へ!さぁ早く!」
わたしは縺れながら、二階へと急いだ。
>>377 キター(・∀・)――!!
ミントスですね、私の大好物のミントスですね。
うれしいです。
でもsageてもらえるともっとうれしいです。
続き期待しております。
sage
380 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/09/30(水) 12:43:52 ID:zvCedLwx0
372の人
早く、早く続ききぼんぬ!
381 :
sage:2009/09/30(水) 12:44:59 ID:zvCedLwx0
すまん、あげてしまった!さげ
382 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/09/30(水) 14:12:07 ID:wPb6u1wP0
アリーナ「クリフトってさぁ」
クリフト「なんです?姫様」
アリーナ「あたしが前衛で紫色の返り血を浴びたりして戦ってるのにさぁ」
クリフト「えぇ、はい」
アリーナ「後衛でいっつもザキとかザラキばっかりでなかなか回復してくれなくて」
クリフト「姫様、それはですね‥」
アリーナ「途中で勇者にマーニャさんと交代させられたりしてさぁ」
クリフト「ですから私の‥」
アリーナ「丈夫そうなメタルな鎧着せてもらってる人が光る布で前線に立ってる私に」
クリフト「あの、能力として‥」
アリーナ「スキとか身分を越えて付き合ってとか言ってくれちゃうわけぇ〜!?」
クリフト「それは‥スイマセン‥」
アリーナ「嬉しいケドさ」
クリフト「姫様!」
萌えたw
振り回されてんな〜
姫様かわい〜
GJです
勇者「これが天空の剣か…奇跡の剣はライアン、君に託すよ」
ライアン「承知した、これで某のスタメン復帰は確定ですな」
その夜、クリフトは、教会で祈りを捧げるアリーナを目にした。
クリフト「ここにおいでであらせられましたか、姫様、自分もお供仕ります」
アリーナ「うん、クリフトからもお願いね」
クリフト「‥‥‥‥ ? 姫様、何を祈られていたのですか?」
アリーナ「呪い」
クリフト「は?」
アリーナ「モノに頼るよーな奴は、真の最強とは言えないじゃん」
クリフト「神聖なる場で何たる邪な‥」
アリーナ「じゃあクリフトは何を祈ってたの?」
クリフト「え、は、自分は姫様の健康を‥」
アリーナ「似たようなモンじゃん」
クリフト「かたじけない‥」
クリフトの想いはアリーナに通じていた!
GJ! お互い思いあってるのいいな。
「あんたもさぁ〜、お姫様に殺し文句の一つでも言ったらどうなの?」
「そ、そんなっ!?言える訳ないじゃないですか、姫様にザキなんてっ?!」
ROMっておりましたが、初SS投下します
DS版ピサロ加入後と言うことで…
******
【似ている二人】
「ピサロとクリフトって似てるね」
アリーナの言葉にクリフトは困惑した
よりにもよって、憎き敵でもある魔族の王と似ているというどういうことか
「あの、姫様…どういうところが似ているのでしょうか?」
「笑った顔よ。笑顔」
クリフトは更に困惑した
似ていると言われても『死の呪文と治癒の呪文を使うことが出来る』くらいしか思い付かないのだから
「笑顔が…ですか?」
「うん。ピサロってね、ロザリーさんといるときはすごく優しい笑顔になるの。
そのときの表情がなんかクリフトに似てるなーって思ったの」
考えてもいない答えが返ってきたのか、クリフトは顔を少し赤くした
「そ、そういうことでしたか…!
てっきり私の笑顔は恐い笑顔なのかと思ってしまいました…」
お恥ずかしいです、とクリフトは笑った
その少し照れた笑顔を見て、アリーナも笑った
最近GJな作品やら妄想が多くてうれしすぎる
>>385 姫さまは「クリフトも強いもん、一緒に戦いたいもん」とか思ってそうですな
かわいいよ、姫さま
>>387 頭よいけど肝心なところで鈍いクリフトさん理想ですわ…この先せっかくフラグが立っても2、3本はへし折りそうな感じ
かわいいよ、クリフトさん
>>388 その笑顔は姫だけに見せるんですね?!かわいいよクリアリ
みなさんGJすぎる…
いい夢見れそうだ
流れぶった切ってすまないがまとめサイトが見れないんだ……
オレだけかな?
DQ9のリッカの宿屋に二人揃いましたね。
そしてサンディの台詞と称号が…哀れだw
宿の女将さんが手配してくれた一室のベッドに彼を横たえ慣れないぎこちない手つきで氷水に浸したタオルで汗を拭う。
冷たい感触に気がついたのか、荒い息をつきながらあなたが目を覚ます。
「クリフト、気がついたのね・・・よかった」
声を出すのもつらいはずなのに、クリフトは言葉一つ一つを噛み締めるようにわたしに言う。
「ひ・・・めさま・・・わたし、は?・・・ここは・・・」
「駄目!喋っちゃ駄目!」
ゴホゴホと彼が咳き込むたびになんだかクリフトが弱っていくようで、言葉を続けようとするのをぴしゃりと遮る。
「血を・・・吐いたのよ・・・」
「え・・・」
「お願いだから・・・無理に元気そうにふるまうのはもうやめて。クリフトになにかあったら・・・わたし、わたし・・・」
「ひめ、さま・・・すみません・・・」
クリフトが眠りについたのを確認してから、わたしは部屋を出た。時折苦しむ彼の顔をみるのがつらかったから・・・。だけど、ただなんとなくもどかしくて扉を隔てた廊下で一人、座り込んでいた。
窓の外には星が輝いていた。もうすっかり、夜になっていたみたい。そう思うと、なんだかおなかも空いてきちゃったなぁ。
「おお姫様。ようやく見つけましたぞ!」
「じい!遅かったじゃないの」
階段ですれ違ったのはじい。どうやらあのあとわたしとクリフトを探して街中を歩きまわっていたみたい。
「もうすっかり夜も更けてきておりますじゃ、夕食にでもしましょうぞ。してあやつ、クリフトの様子は・・・」
「大丈夫、今は休んでもらってる。けどまだ咳が止まらなくて・・・」
「さようでございますか。では食堂に参りましょうぞ姫様」
「うん・・・」
遅くに食堂にやってきたためか、お客さんはわたしとじいを除いては誰もいなかった。おなかが空いているはずなのに、なかなか食が進まない。なんでだろ。
「いかがされましたかな姫様?好き嫌いなく食事は残さず御召し上がられる姫様が珍しいですな。・・・やはりクリフトの件が応えていらっしゃるのでは・・・」
「正直、こんなことになるなんて思わなかったの。わたし・・・なんてことしちゃったんだろ。クリフトの体調の管理とか、ちゃんと考えてあげるべきだった」
ここでわたしの頭にある一つの提案が思い浮かぶ。それは-------------
「・・・ねえじい。お願いがあるんだけど、聞いてくれる?」
「なんでしょう?」
-----------------
不定期に更新します。姫様の提案とは・・・?次回に続きます。
書ききってから投下した方が好まれるぞ
ついでにトリップも付けたほうがいい
軽やかな足音が遠くから聞こえてくる。
このリズムは少しお急ぎになっている姫さまだろう。
どんどんこちらに近づいてきている。
おそらくもうすぐそこにまでやって来ているのではないか。
「クリフト! 結婚するって本当なのっ!?」
突然現れた意外な人物の、あまりに突拍子もない言葉にあたりは一瞬に
して静まり返る。
ここは城内厨房横の食堂。時刻は午後2時前。
午前中の仕事に思いのほか時間のかかってしまったクリフトは、城の使
用人たち数名とともに遅めの昼食をとっていた。和やかだったテーブルは
誰もが雑談を止め、手にしていたスプーンを宙に留めた。厨房の奥から片
づけをしていたらしいコックと夫人も何事かと顔をのぞかせる。
クリフトが一口大にちぎったパンを口に運ぼうとしていたまさにその
瞬間だった。口をあけたまま呆然としているクリフトに、突然の訪問者は
ずかずかと近づいてくる。
「結婚、するの!?」
毛先がくるんと巻いている赤みを帯びた長い髪が揺れている。パンを持
ったままのクリフトが視線を上へと向けると、そこにはよく見知った姿が
あった。山吹色のワンピースを身にまとったアリーナだった。
楽しい食事の時間は一気に妙な雰囲気に包まれる。周りの人間の視線は
突然現れたアリーナからクリフトの方へと移り、その他のテーブルからも
好奇の視線が注がれる。
クリフトは何とも気まずい状況に追い込まれてしまった。食べかけのパ
ンを皿に戻すと立ち上がり、アリーナを食堂の外へと促す。
「…姫さま、…ここでそのお話はちょっと……」
「え? 何?」
「ですから、…場所を変えましょう。こちらへ」
「大臣がさっき言ってたのよ。クリフトももういい年だし、ちょうど縁談
があ…」
「姫さま!」
尚も言葉を続けようとするアリーナを何とか遮って、クリフトは歩幅を
大きく取りながら歩き食堂から出て行った。それにアリーナは小走りでつ
いて行く。
普段と何の変わり映えもない昼下がり。改めて何事もなく穏やかに過ご
せることの平和さを感じていたというのに、アリーナの思いもよらぬ発言
で一気にクリフトの心のうちは荒れ模様だ。
食堂を出てすぐ右に曲がりしばらく進むと、数多くの葡萄酒を保管して
いる小さな倉庫がある。クリフトはそこまで歩き足を止めた。ここならそ
うそう人通りもなく、聞かれてはまずい話をするにはまずまず適している
場所だ。
「……どなたからお聞きになられたんです?」
クリフトはアリーナの方を向くとため息交じりにそう問いかけた。
「だから、さっき大臣が言ってたの。クリフトに縁談があるって。相手は
庭師のザンクの、3番目の娘だって」
「……はぁ…」
「結婚するの、クリフト…?」
クリフトは軽く俯き一瞬額に手を遣った。めまいがしそうだった。
確かについ先日、大臣に呼び出され何事かと行ってみると1枚の写真を
渡された。そして結婚する気はないか、と言われたのだ。クリフトくらい
の年齢になるとサントハイムでは結婚を考えていてもおかしくはないし、
まさに年頃と言えるだろう。無論、アリーナに密やかな恋心を抱き続けて
いるクリフトは縁談話を丁重に断ったのだが。
「…確かに、大臣様よりお話は頂きましたが、お断りしましたよ」
「そうなの?」
「はい」
「…そうなんだ。…あぁ、びっくりしちゃったわ」
「姫さまは少し早とちりをしすぎです。人の話はもう少し落ち着いてお聞
きになられないと……」
「わかってるってば。お説教はいや」
そう言うとアリーナはぷいっとクリフトから顔を背けた。そんなアリー
ナの態度にクリフトは小さくひとつ苦笑い。
「でも、不思議ね。大臣ったら何であんなに人を結婚させたがるのかしら。
私にあーだこーだ言うのは仕方ないけど、クリフトにまで言わなくてもい
いのに。おせっかいね」
アリーナはクリフトへと視線を戻すとそんな風に言って軽く首を傾げ
た。それに対してクリフトは曖昧な笑みを見せる。
クリフトは大臣の言葉を思い出していた。
『幼いころからよく知っているお主が結婚するとなれば、姫のお考えも少
しは変わるのではないかと思ってな』
あまりにもアリーナが自分自身のことに対して無頓着であることに大
臣がしびれを切らしていることはクリフトもよく知っていたが、まさかそ
の矛先が自分の方へ向くとは思ってもみなかった。大臣に時折少し強引な
手法が見られるのは否めない事実ではあったが、ただ己の果たしたい目的
のためだけに他人を利用するような人物ではない。ちょうどタイミングよ
く年頃の娘の結婚話がどこかしらから舞い込んできて、それをクリフトに
あてがったというだけのことだろう。そしてあわよくば、アリーナの結婚
に関して何らかのきっかけになれば、と。クリフトはこの件についてそん
な風に解釈していた。
「大臣様は姫さまのことを心配していらっしゃるのですよ。いつまでもお
ひとりと言うのは、やはり将来のことを思うと……」
クリフトの言葉にアリーナはまたぷくっと頬を膨らます。
「わかってるわ。何回も何回も何十回も聞きました!」
「それでしたらもう少し……」
「……結婚、絶対しなくちゃいけないのかな」
アリーナはどこか少し諦めの色を含んだ言葉を漏らし、倉庫の脇の壁に
背中をもたれさせた。同じようにして壁に添えた指先から、ほんのりと冷
たさが伝わってくる。左側にクリフトを見上げて、少しの間をおいて声を
発した。
「…クリフトは、いつか結婚したいと思ってる?」
「……結婚、ですか…」
自分が結婚すること、家庭を持つこと、考えてみても不思議なほどに現
実味がなかった。大臣に言われたとおり、まさに自分は年頃だ。
もう10年近くも前にアリーナに恋をして、それがどう転んでも叶わぬ
恋だと知り、それでもただ守りたい一心で城を飛び出したアリーナを追い
途方もない旅に出た。運命の光に導かれて勇者と出逢い世界中を跨ぐ旅を
して数多くの女性に出会ったけれど、誰かに心が揺らぐことはなかった。
恋い焦がれたアリーナの存在はあまりにも色鮮やかで、哀しくなってしま
うほど。
想いはその後も変わることはなく、他意のないアリーナに自分自身の結
婚について尋ねられてしまうと、すぐには言葉が出てこない。慎重に言葉
を選び、震えそうになる声で返事をする。軽く目を伏せ、アリーナのまだ
少し幼さの残る愛らしい顔が見えないようにして。
「……私は…、神に仕える身でありますし、まだまだ未熟者ですから……
結婚などは考えられません」
「そっか…。ずぅっと、ひとりでいるの?」
「……先のことはわかりませんが、そうなるかも知れませんね」
クリフトは目を開けた。アリーナの顔が見える。
大臣から手渡された縁談相手の写真を見て、どこかアリーナに似た部分
を探してしまったことを思い出した。
いつか、この想いに区切りをつけることができたら、自分も誰かと一緒
になることを選ぶかもしれない。でもそれは、いったいいつのことなのだ
ろうか。叶わぬ願いをいつまでも胸の内で暖めていても仕方がないのに、
何をきっかけにあきらめたらいいのかわからなかった。
「でも、ずっとひとりじゃさみしくなってしまうかもしれないわよ?」
アリーナはクリフトの想いを知るはずもなく、そんな風に無邪気に質問
を重ねていく。クリフトは少し困ったように笑った。
「それは姫さまも同じでしょう」
「わたしはさみしくなんかならないわ。いつかまた冒険の旅に出たいし、
お城のみんながいてくれるからさみしいだなんて思わないもの」
「それは私も同じですよ。城の仕事が忙しいので、さみしいとは思いませ
ん」
「じゃあ、ふたりとも結婚しなくていいね」
ふふ、とアリーナは笑った。
対称的にクリフトは返答に詰まってしまう。アリーナはいつかはきちん
と結婚をして、サントハイムの女王として国を治めていかなければならな
い。世継を残していかなければならない。そういう立場なのだ。結婚をし
ないという選択肢はあり得ないというのに。
「……ですが姫さま、…大臣様をあまり困らせてはいけませんよ。ご縁談
も、あまり頭ごなしに拒まれるのはどうかと…」
アリーナはもたれていた壁から身体を離すとするりとクリフトよりも
向こう側へ移動する。ワンピースの裾がひらりと揺れる。
「わかってる。…だけど、もう少しだけ、自分のやりたいことをしたいの」「はぁ……」
「…ちゃんとしないとって思ってる。でも、自分のやりたいことをあきら
めたくないもの。わたしは、もう少し時間が欲しいだけ」
以前と比べてアリーナは一国の姫としての自覚をしっかりと持つよう
になった。それは日ごろそんなに会うことはないクリフトも、ブライなど
から聞き及んでいる。自室の壁も旅から戻って以降一度も修理を頼んだこ
とはない。アリーナはアリーナなりにしっかりと考えているのだろう。
「それに、どうせまたみんな言うんだわ。おしとやかにしなさい、おとな
しくしなさい、女の子らしくしなさい、武術なんてとんでもないって。結
婚する人にもそんな風に言われちゃうのかしらね」
「……私は…」
拗ねたように言うアリーナに、思わずクリフトは声をかける。
「私は、……姫さまは姫さまのままで、姫さまらしくいてくだされば、そ
れで良いと思います」
「クリフト……」
「お元気で明るく活発で、いつもにこにことされている姫さまが、一番良
いと思います。ドレスを着ていなくても、髪を結っていなくてもいいんで
す。いつも通りの姫さまが、私たちの姫さまですから」
アリーナの言葉はどこかさみしげに感じられ、そんな言葉がクリフトの
口をついて出てきていた。慰めるわけでも諭すわけでもない、少し低めの
優しい声で言うクリフトの言葉がアリーナの胸にじわりと沁みる。
「……そうね、クリフト。ありがとう。お姫さまはぜったいにおしとやか
じゃなきゃいけないってわけじゃないもの」
「あまりおてんばすぎるのも困りますが……」
「わかってる!」
そう言ってアリーナはにっこりと笑う。それはもう、美しく咲き誇る大
輪の花のように。クリフトを幸せな気持ちにしてくれる、クリフトの一番
好きなアリーナの表情だった。
「あっ。クリフト、今何時?」
「……もう2時を回っていますね」
「いけない、勉強の時間だわ。ブライに怒られちゃう。クリフト、またね」
そう言うとアリーナはクリフトに手を振り駆け出して行った。クリフト
は節の目立つ大きな手を胸元に掲げ手を振り返し、取り出した懐中時計を
上着のポケットにしまった。鎖の絡む細かい金属音がした。
あんな笑顔を見せられては、あきらめられるわけがない…。
心の中でそんな呟きともぼやきともつかない言葉を漏らし、軽くため息
をついてから食堂へと戻る。そこはアリーナが来る前の賑わいを取り戻し
ていたが、クリフトにはやはり何とも言えない気まずさが残り食事どころ
ではなかった。
「すみません。夕食にまた、食べにきます」
手つかずだった豆のスープをコックに渡し、クリフトは食べかけだった
パンのみを持って自室へと戻って行った。その後姿を食堂にいた多くの人
が軽い挨拶と共に見送る。
「言っちゃえばいいのにねぇ、『好きだ』って」
誰かがそんな風に放った言葉に、食堂にいた者は皆一様に頷いていた。
END.
アリーナ「ミネアってスゴいよね」
ミネア「どうして?」
アリーナ「離れてても触れずにべホイミかけてくれるじゃん、それでちゃんと効くし」
マーニャ「ねー、クリフトはベホマラーの時は大丈夫なのにね、まだ未熟ってゆうか」
ライアン「妙ですな、それがしにはクリフト殿は触れずにべホイミをかけてくれるが?」
アリーナ「あんにゃろう…」
アリーナ「ちょっとクリフト」
クリフト「何でしょう、姫様」
アリーナ「あたしはまだしも、マーニャさんとかも回復のフリしてお触りしてたっしょ!」
クリフト「誤解であります、異性とは身体と精神の相互同調が難しいのです」
アリーナ「? ベホマラーの時はそのソーゴドーチョは要らないの?」
クリフト「えぇ、ベホマラーは強制的に活力を送り込みますから、疲れるんです」
アリーナ「んー、分かったからあのエロ姉妹の時は強制にしてくんないかな」
クリフト「はぁ… 姫様の時はよろしいのですか?その…今まで通りで…」
アリーナ「なんかその目ヤダ」
クリフト「イヤ…その…承知しました、姫と同調できる様、精進致します」
アリーナ「クリフトのばーか」
クリフト「姫様!」
クリフトの想いは、アリーナに通じていた!
素敵SSが〜!
2人の日常の空気感とか、踏み出せない歯がゆさとかクリフトの大きな手とか、もう大好物ですよ!!!
アリーナがいつか恋心を自覚してくれれば一気に進展しそうな2人ですね。GJっ!
最近賑わってるね〜
>396
506さんだ!
旅の仲間だけでなく、お城の皆にもバレバレとはww
それでも気が付かない鈍いアリーナもかわいいです!
407 :
sage:2009/10/03(土) 01:53:05 ID:Z2MTXMpD0
皆さんのあったかクリアリにじーんときてしまいますた。
クリアリフォーエバー!!!
このスレクオリティー高すぎるw
クリアリいいな!最高に萌えるぜ。
9のクリフトは妄想ザキザラキ神官じゃないのは朗報だけど、称号が…。公式的に、クリフトのアリーナへの恋心はボスにザキをかけるのと同レベルな高望みなのかな…。
クリフトはアリーナに恋をした!
しかしアリーナには届かなかった!
クリフトはアリーナに告白しようとした!
しかし勇気が足りない!
そこでモンバトとどめの一撃ですよ
馬車の中にて…
トルネコ「いやあ〜、今日もマーニャさんは色っぽいですなァ」
マーニャ「えへー、それほどでもあるよう」
トルネコ「ここに座ってると、パンツが見えそうでドキドキしちゃいますよ」
マーニャ「ほーんと、トルネコってオヤジだよねー」
ミネア「不潔…」
トルネコ「イヤイヤ、私は正直なんですよ、マーニャさん恋でもしてるんですか?」
マーニャ「う〜ん、今のメンツ、トルネコ以外はみんな無口だしねー」
アリーナ「そぉ?クリフトってツマンナイ事ばっか喋るじゃん、こないだもさ…」
トルネコ「はっはっはっ!」
マーニャ「ソレはさあ、ほら、まあ、クリフトはポイント高いかな」
アリーナ「そうなの?毎日天気の話する男のドコがいいの?」
ミネア「鈍感…」
トルネコ「そうですなァ、みんな無口ですが、勇者とライアンは別世界とゆーか」
マーニャ「最近ごぶさただし、オトしちゃおっかな〜クリフト」
アリーナ「や、やめた方がいいと思うよ?」
イメージなんて人それぞれなのに自分の好みと合わないからって
脊髄反射で文句垂れるのはどうかと思います
え〜っそこが好きw
まあ趣向いろいろあるもんね。
アリーナもかわいくて大好きだあ〜
いま毎日すっごく楽しみにしてます。
職人さんみなさんレベル高すぎ!
あなたの萌え線専用サイトじゃあるまいし、いろんなクリアリ見れるのが楽しいのに。
よほど不快な表現されたとかじゃないのなら、気に入らなければスルーすればいいだけジャマイカ。
文章書けない自分は書いてくれる人が大好きです
クリフト「あ、姫様、おはようございます、今日も…」
アリーナ「今日は曇りだねぇ、ちょっとさむいかな」
クリフト「そ、そうですね、さむいですね」
アリーナ「こういう天気の日は、クリフトはどんな事を考えるの?」
クリフト「えぇ、サントハイムからみえるサランの空はこうだったとか…それと…」
アリーナ「それと?」
クリフト「こういう冷える日は、姫様が以前痛めたヒザの具合はどうかとか…」
アリーナ「あ、だいじょぶだよ、痛くないよ、ふうん、じゃあったかい日は?」
クリフト「そうですね、強い日差しで姫様が日焼けしなければよいなとか…」
アリーナ「へぇ〜、そうなんだ、へぇ〜‥」
クリフト「‥自分は、サントハイムの穏やかな四季の移ろいが好きなんです」
アリーナ「うん、私もそうかな」
クリフト「もしこの旅が終わったら、サントハイム空を見たいです、その、姫様と‥」
アリーナ「あっは!当たり前じゃん、今日も頑張るよ、クリフト!」
クリフト「了解です、姫様!」
後日談のいちゃつきとか?
締めとしてはいまいちでしたね。
365日姫の事考えてそうなクリフトでワラタw
鈍いよ、姫、鈍い。
いや、
>>416が後日談なら、クリフトが天気の話をすると見越してる姫なんだろう。
先に話を振っておいてクリフトのプチ告白をさらりとかわしてる姫は小賢しいww
「私、このボスをザキで倒せたら、姫様に想いを伝えるんです!」
「…あんた、一生伝えられないわよ、それ」
称号…。
>>421 まぁ、DQ9の話だ。
でもDQ4ではアンドレアルにはザキ系効くこともあるしな、
サントハイム領に芸人と結婚した王子の例もあるしね(DS版)
ホイミスライムが人間になるくらいだ。
高望みだけど、不可能ではないぞ。
クリフトがんばれ!
クリフトから伝えられなかったら、アリーナから攻めればいいさ!!
ほんとに…ホイミンはどうやって人間になったんだか…
いい子だったからってレベルの高望みじゃねーぞ
そしてクリフトもだけど姫様も大人への階段がんばれ
ホイミンに比べたらクリフトの方がずっと現実的な望みだねw
>>424 アリーナ「大人への階段って登ったことある??」
クリフト「……………いえ………」
アリーナ「マーニャに聞いたらみんなのぼらなきゃいけないけど、大変らしいわ!クリフト高いところ苦手でしょ?一緒に登ろうね」
クリフト「………………………………………ぶはぁ!」
デマじゃなきゃドラゴンクエスト4 知られざる伝説の内容がホイミンが人間になれた
経緯じゃないか?
CDシアターもそんな感じだったな>ホイミンの経緯
>>426 勇者「少女だったといつの日か思うときが来るのさ」
クリフト「姫様、つかぬ事をお伺いしますが‥」
アリーナ「あーい」
クリフト「姫様はどの様な殿方がお好きであらせられますか?」
アリーナ「モチロン、強い男だよ」
クリフト「そうおっしゃると思っておりました、されど姫様は最強を目指しておられる‥」
アリーナ「? な、なんかモンクあるの?」
クリフト「姫様より強い男と、姫様よりいく分劣る男と、どちらがよろしいのです?」
アリーナ「‥そういやそうだね〜、ただ強くてもなんだかなぁだもんねぇ‥」
クリフト「思うに、姫様の求むべきは、力の強さである必要は無いのではないかと」
アリーナ「うん、あたしも脳筋バカはキライだよ?」
クリフト「じ、自分は、チームの一員として強くありたいのです!」
アリーナ「そだね、今日も馬車の中からベホマラー、お願いね」
クリフト「ハイ‥」
クリフト告ってるのにww
カワイソスw
アリーナいいなー
>>429 数年後
アリーナ「大人への階段を一緒に登ろうなんて言って今思えば恥ずかしいわ。
……でも結局一緒に登ったね、クリフト」
エローィw
天然無邪気爆弾姫と悶えながら堪える純情神官が一番好物です。
「クリフトー、ちょっと握手!」
「え…あ、は、はいっ」
「…あ、やっぱりホッとする。触れて暖かくなるとね、カラダの相性がイイんだってマーニャが言ってたの!私とクリフト、カラダの相性がイイのね?」
変態カップルだなw
アリーナ「ちょ、ちょっとクリフト」
クリフト「何です?姫様」
アリーナ「クリフトって治す役だからカラダの事とか詳しいよね?」
クリフト「えぇ、医学や解剖学も少々は‥」
アリーナ「あたし最近怖いんだ‥ カラダが強くなりすぎて‥」
クリフト「良き事ではありませぬか」
アリーナ「そのぅ、ヘンなトコまで強くなってたりして‥」
クリフト「ははっ、確かにカップを握り潰したり、ドアを破壊したりしておりますな」
アリーナ「ちがうの!ちがくって!女の子なトコも強くなり過ぎてないかって‥」
クリフト「!!!!!!!!!!!」
アリーナ「やっぱいーよ!自分で何とかするよーう!んま、またね、クリフト」
クリフト「‥‥!‥じ、自分のも鍛えた方がいいだろうか‥」
勇者一団の馬車が森の中を進んでいる‥
アリーナ「チョット行ってくるねー」
クリフト「姫様、どちらへ?」
アリーナ「しっこ」
クリフト「す、スミマセン、お早く‥」
アリーナ「クリフトwww」
クリフト「いかがなされました?姫様?」
アリーナ「確かにガマンはしてたんだけど、勢いがすごいようwwやっぱり‥」
クリフト「! ご心配めされるな、ここは地盤がゆるい故、そう思われたのでは?」
アリーナ「キラーマシンのレーザー並みかもwww」
クリフト「す!スゴいですね‥ 自分のひのきのぼうなどひとたまりも‥」
アリーナ「ん?‥‥あのさクリフト、ナニを考えてたの?」
クリフト「かたじけない‥ 自分はてっきりその‥ 締めの方かと‥」
アリーナ「すんごいヒクんですケド‥ そこまで心配してたんだ‥」
クリフト「いえ‥ 姫様に折られたのなら、それは本望かと‥」
アリーナ「クリフトのなんか秒殺だかんね!せめて鋼のつるぎにしときなよっ!!」
クリフト「姫様!」
きめぇ
キャラを下ネタで汚すのはさすがにやめとこうよ。
スルーしてこのノリで連投されても辛いからあえて言うけど。
いいぞもっとやれwwww
これ以上はエロパロ板行った方がいいかもね
そっちの方も楽しんでる人間なんで官能小説スレでの投稿お待ちしてます
つーか口調違いすぎて別人
>>442 うん、なんで誰も言わないのか不思議だったw
もっと早くに排除しとけばよかったのに
いくらおてんばでもアリーナは姫なんだから
言葉づかいはきちんとしていると思う
丁寧だけどかわいらしい感じがよろしいかと
エロパロ板でお待ちしております!
でも自分の好きサークルのアリーナこんな感じだ
色々な解釈があってもいいとは思うけど、一応ここは全年齢板だからね。
私は性的なものには一切無知なアリーナと、妄想大暴走なクリフトが好きだww
デスピサロを倒したのち、アリーナ達は星ふぶきのあった世界にたどり着いた
クリフト「もうすぐアリーナ姫の誕生日、ああ、待ち遠しい!」
アリーナ「クリフトは何をブツブツ言ってるのかしら?」
クリフト「いえ!なんでもありません!そういえば姫様、もうすぐ誕生日ですね」
アリーナ「覚えててくれたのね、嬉しいわクリフト」
クリフト「姫様は今年で18歳でしたっけ」
アリーナ「そうよ、まだ少し身長も伸びてるし、まだまだ強くなるんだから!」
クリフト「姫様のご成長は、私も嬉しいです」
アリーナ「クリフトは、私が小さい頃から祝ってくれてたものね、ありがとう」
クリフト「今年は、姫様にとって特別な誕生日になるといいですね!」
数日後‥
ブライ「姫様、お誕生日おめでとうございます、じいからのささやかな祝いの品です」
アリーナ「わぁ、ありがとう(バースデーケーキ?何かに使えるのかしら?)」
クリフト「姫様、私からも、S箱から拾った、とっておきの竜王の爪です」
アリーナ「ゴルァ!」(バキッ!)
クリフト「痛いっ、ヒドいですよ姫様!」
アリーナ「わたしにとっては素手スキルこそ至上よ?武器なんて邪道よ!」
クリフト「わ、私はアリーナ姫に喜んでもらえるかと‥」
アリーナ「喜ばないわ、しかも売ればいいお金になるものを隠し持っていたなんて」
クリフト「ブルブルッ」
アリーナ「クリフト!かくごーっ!」
197! 201! 198! !193! 538!wwwww
クリフトはしんでしまった
>>450は金銭に強欲で、人の好意を踏みにじるアリーナが好きなんだ
ふーん
しーっ!
さわっちゃいけません!!
クリフトはアリーナひたすらラブだけど、アリーナからクリフトへ気持ちが向かうのってどうしたらなるんだろう。
パデキアみるに大切は大切なんだろうけど、冒険中はラブじゃないよな。 一緒に居るとほっとする、居心地のいい人ポジション?
私もそう思ってたんだけど
夜のレイクナバを聞いてしまうと、
どうも勘繰らずにはいられないわけだよ。
よくある展開だけど、旅が終わってクリフトだけ遠いところに転任。
クリフトと分かれてやっとその思いに気付くパターンが好き。
電話もメールもない世界で遠距離恋愛は大変そうだけど、キメラの翼があれば一瞬で会いに行けるのは羨ましいなww
堀井さん監修のDSいたストだと、アリーナ→クリフトのセリフ多くて萌ゆる。
あれも無自覚に呟いてたら萌えw
あれ、何でそう思ったんだろ、私?とか、きょとんとしているんだ、きっと。
クリフトの想いに気がついててあえてスルーする姫はちょっと性格が悪い気がするので、いつか姫にも恋をしてもらって乙女になってほしいのよ。
どうしよう、クリフトの顔がちゃんと見れないよ、今まで何ともなかったのに…!
クリフト、私の事、どう思ってるんだろ?仕えてる国のおてんばでわがままで乱暴なお姫様、って思ってたりするのかな…
みたいに少女漫画ノリか゛あればご飯三杯いけますよ。
>455
それですよ、それそれ!
戦い終わって日常に戻って、クリフトにもいまいち会えなくてそうこうしてる間にクリフトが遠くに飛ばされて、
その時は気をつけてね、お土産よろしくね、みたいに笑顔で見送って、
居なくなった後やたら淋しくなって落ち込んで、心配したブライがクリフト意外の旅の仲間を呼ぶけどそれでも淋しさが晴れなくて、みんなも大好きだけど、今傍に居てほしいのはクリフトがいいの、クリフトじゃなきゃ嫌!
みたいに泣きじゃくってほしいのですよハァハァ
>>372を書いてた者ですが、しばらく来れなかった内に素敵なクリアリSSが増えていっている!
今更需要ないかな・・・
これからは皆さんのSSにとことん癒されるとしようw
>455
あれ?私泣いてる……どうしてなんだろう
と、自分の気持ちにもなかなか気づかない姫も○
>>458 待ってますよ〜!
>>455-457 それも好きだが、冒険中にラブになるのも萌える。
モンバーバラ姉妹と仲良くしてたり、ガーデンブルグで囲まれてる
クリフトをみて「それ……私のだもん……」とかつぶやいてほしい!
>>460 「あれ…なんかもやもやする…なんでだろう?」みたいにほのかな想いもいいと思う!
クリフト、ミネアとかと話合いそうだもんな〜
ミネアはいい当て馬(酷)になるよね。
クリフトとミネア、どっちもパーティーのおさんどんポジションぽいから二人で薬草買い出しに行ったり夕飯の支度したり洗濯してたりしてそう。
で、そのほのぼのした様子見て何故か苦しい気持ちになるアリーナ、と。
うー…少女漫画展開が頭の中をぐるぐるとw
デスピサロを倒したのち、アリーナ達は星ふぶきのあった世界にたどり着いた
アリーナ「最強の防具のひとつ、きわどい水着を手に入れたわ!」
クリフト「ひ、姫様がばくれつけんやかまいたちであられもない姿にっ!
神よ、どうか私以外の者にアリーナ姫の姿を見させないで下さい」
しかし度を過ぎて逸脱した話やエロ話ならともかく
>>464みたいに、自分の気に入らない(と思われる)シチュの話になると噛み付く輩が増えたなぁ・・・
(以前のスレでも、クリアリを篤姫と帯刀に例えた人がいたら
「大河の帯刀の中の人が嫌いだから、その話はするな!」・・・と、イチャモンつけたのがいたし)
DS4からハマった人もいるだろうけど
大半はFCからの古参だろうに
こらえ性のない閲覧者が増えたもんだ。 チョット早いが更年期か?
発売してから来年で20年、PS版でさえ既に8年が過ぎているからね。
明らかに痛いのは普通にスルーでいいよ
いちいちかまってるとメンドくさい話で口論・討論になってせっかくの新参さんが引く
>>465 篤姫と帯刀は良かったよ
でも当て馬は最低
当て馬って表現でムカってきちゃって全文読んでなさそうだけど
よくある展開じゃない?
当て馬以外になんかいい表現あったっけ?
当て馬にしやすい立ち位置に居るキャラ、としか書かれてないんだが。
まとめサイトだと伏兵って呼ばれてたね。
わざわざいい当て馬とか言う必要無いんじゃないのかな、と思う
表現の問題とかでなく気配りが不足してるんじゃね
それ以上に464の過剰反応は気配りとか言う次元じゃ無いぞ。引く。
473 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/10/12(月) 10:35:47 ID:jEb37THI0
>>464はみんな痛いと思っていた事がわかったんだから、
次からスルーでおk
どう見ても462の方が痛く感じるなぁ
あなたがそのネタをイタいと感じるのは、それがあなた個人の好みに反するから。
ってことですよね。
それ以外の人が464をイタいことだと言うのは、板やスレ、2ちゃんのルールも
わかってない人間が、自分の好みじゃないといちいちわめいてるので、
ネタを書き込みたくても書き込めず、スレ過疎化(実際そんな傾向になってますね)
してしまうことが不快だからなんですよ。
共感のレスがほしかったら、まずそこを理解して、それなりの書き方が
できるようになりましょう。
とにかく当て馬は痛いと思う
共感レスは別にいらない
当て馬はサイトや同人誌でもよく見るけど
何日も立ち直れないくらい凹む、そんだけ
当て馬に最適とか他キャラに言うのがいかに失礼か、それだけはわかっとけと思う
自分たちの萌えのためなら他は何でも踏みにじってバカにしていいのか?
それは好みとか共感とかいう問題なのか?
462の「(酷)」は酷い言い回しだけど許してね、ってことかと思った。軽いノリで流して欲しかったのかなと。でもわざわざ酷いと言うなら書かないで欲しかった。
464は「当て馬」以上に酷いこと言ってると思うんだけど…不快な気持ちは確かに解る。ただたしなめるとか笑い話の方向に持ってってフォローするとかの書き込みにしていただきたかった。
お互いに気をつけてねってことでそろそろ元の流れに戻らないだろうか?
自分はミネアが当て馬な話、けっこう好きなんだけど、
そういう人間はこのスレは立ち入り禁止なの?
464や476、477は自分の好みの押し付けだと思うし、
それ以前に464の言い方はヒステリックでドン引きする
別に当て馬って言葉を当てはめただけでミネアに対する悪意みたいなのが
あったわけじゃないと思うけどなー。
まだ他キャラへの悪口を「好みの問題」で片付けようとしてんのか…
本当、自分だけ良ければ後はどうでもいいんだな
好みの問題以外の何物でもないでしょうが
キャラ萌えなんて全部そんなもの
このスレは本日をもちまして糸冬了いたしました Ω\ζ゜)
たかが空想キャラ?ごときにそこまで熱くなれる奴の心情理解できん (´・ω・`)
恐るべしキャラスレ(((((;゚Д゚)))))
公式にミネ→クリ設定とかがあるのならミネアカワイソスと思うけど…
悪口なのか?
キャラ萌えって奥が深いね。
485 :
(1/3):2009/10/12(月) 21:40:16 ID:WoWq4j820
何かスレが殺伐としてきましたが、私はHP管理能力がない上に
皆のクリアリ萌を聞けるので大変重宝しております。
というわけでSSです。
クリアリですが、姫と神官がほとんど出来てきません。
PS・DS基準です。少々マイ設定的なものもあるのでお許しを。。。あ、冒険後シンシアが生きてる設定で
******************
サントハイムの王宮付魔術師兼、現国王の相談役のブライはサントハイム王国秘蔵の変化の杖をわたされ、
ある重要な任務を言い渡された。
アリーナの婿候補探しをしてこい。
これで警戒心のもたれない姿に代わり、婿候補にふさわしい、年齢、立場の者に
アリーナに対する印象を聞いてこいというわけだ。
王の有能な側近は重大かつ困難な依頼を完了し、報告書を纏めながらため息をついた。
サントハイムの若き将軍
アリーナ姫様ですか?
麗しく、それでいて武術に非常に長けていらっしゃる。まるで戦いの女神ですね。
ええ、我がサントハイムの誇りです。
兵士達も皆、あこがれております。
え?私の伴侶にですか??
まさか!私などの若輩者にはとても手が届く方ではありません…それに…
ブライは思い出した。
彼が「手加減するから!」のお願いの元、アリーナの組み手の相手をしたが
一撃で倒され、神官に蘇生呪文をかけられていたことを。
********************
486 :
(2/3):2009/10/12(月) 21:43:00 ID:WoWq4j820
サントハイム有力貴族の息子
アリーナ様?
帰国されてから益々お美しく、また王者としての素質にも目覚められたようですね。
これから先もご成長が楽しみな方ですね。
え?私の妻にですって?
恐れ多い、私など名ばかりの貴族。もっとふさわしいお方が他におられるはず…それに…
ブライは思い出した。
アリーナの凱旋パーティーで、王侯貴族を目の前に「これだけ強くなったのよ!」と言うや否や
広間の一番太い柱をアリーナが叩き折ったのを。
そして運悪く柱の下敷きになり、もがいている彼を当のアリーナが柱を持ち上げて助けたことを。
ボンモールの第2王子
サントハイムのアリーナ姫?
ええ、一度拝見したことがあります。旅の途中ボンモールに寄ってくださった。
礼儀正しく、また非常に麗しき方ですね。
今後とも是非、我が国との友好を望みます。
え?伴侶としてどうかですか??
いやいや、世界を救った方の相手として、たとえ王族といえど私などでは器が違いすぎる…それに…
ブライは思い出した。
うら若き女性の旅を案じ、軽く美しく丈夫な女性用の防具を提供してくれた彼に
にこやかにお礼の手を差し伸べたアリーナが、彼の手を握った瞬間ボキッという鈍い音がし、彼の顔色が真っ青になっていったのを。
ブランカ山奥の村の青年
アリーナ?
うん、可愛い顔してるよな。性格も素直で明るくていい奴だし。
初めてあったときはちょっと子供っぽかったけど、旅が終わるころには結構お年頃って感じになったな。
勿論大好きだよ。
え?だったら結婚相手としてどうかって?
ないない、俺にはシンシアがいるし、親友がアリーナのことを大好きだしなぁ…それに…
ブライは思い出した。
キラーピアスを装備したアリーナが会心の一撃を連発し、デスピサロの頭を吹き飛ばしたとき
彼が一瞬ポカーンとした顔をし「……………すげぇ……味方でよかった………………」とつぶやいたのを。
487 :
(3/3):2009/10/12(月) 21:44:31 ID:WoWq4j820
サントハイムの神官
姫さま?
不肖ながら私、姫さまとご一緒に旅をいたしましたが、
世界中回ってもあのような強く、美しくい方はどこにもいらっしゃいませんでした……うっとり…
え?私のお相手にですか?
そんな……私は今、側使いをさせていただけるだけで、幸せです。
妻になんてとても…ああっでもっ!!もしもっ、いや、まさか……
ブライは思い出した。
彼が強敵をなぎ倒すアリーナをうっとりと眺めていたことを。
さらに仲間に顰蹙をかおうと本人はおろか、仲間もほっておいてアリーナ最優先で回復呪文をかけていたことを。
そして大顰蹙をかおうと、アリーナに襲い掛かろうとする敵に即死呪文をかけ続けたことを。
はぁ……
やはりこやつしかおらんか………
ブライは先ほどより深くため息をつくと、報告書持ち王の間へ向かった。
(了)
>>485 乙!そしてGJ!!
クwリwフwトww
でもやっぱりクリフトしかいないと思うよww
おてんばの方でも、ちょいワガママの方でも面倒見てくれる人は。
>>485 ああぁGJ!!!!!こういうの好き
ブライ乙wwほんとは最初から薄々わかってたんだなww
勇者がシンシア一筋なのも泣ける
本人たちだけが全然そんなこと考えてなくって、でも周りから見たら
イヤ他に選択肢ないだろ、ってツッコミつつ諦めモードっての好きだwww
あ、すごい嬉しい、リメイククリフトだー。
リメイク派じゃなかったんだけど
こういう二人もいいなってちょっと傾きました。
ありがとうございます!
リメイククリフトもいいね!GJ!
アリーナ「はーっ、強いオトコっていないものね‥」
クリフト「むっ、だいまどうか、ちょこざいな」(ズバッ!)
アリーナ(考えてみたら今のクリフトって常人の力をカルく超えてるわ‥)
クリフト「姫様、どうなさいました?行きますよ?」
アリーナ(やっばーい!クリフトが輝いて見えるwww)
な展開を想像
>>493 私はそれ冒険後のイメージだわ
アリーナの特訓に兵士が相手にならず、気が付いてみればクリフトしかいなくね?みたいな感じ。
勇者「冒険終わってからさーシンシアの飯は美味い、剣もふるわないからちょっと太っちゃったよ〜
前みたいに身体動かないわ」
マーニャ「私も体型維持はしてるけど前ほどの魔力はないわねー」
トルネコ「私なんて不思議なダンジョンってのに挑戦してますが、こないだももんじゃに倒されましたよ…」
アリーナ「みんなだらしないわね?!クリフト」
クリフト「……はぃ…」
勇者「………アリーナはともかく、クリフト前より強くなってないか?」
クリフト「…毎日誰が姫さまの特訓の相手させられてると思ってるんですか?」
勇者「………毎日か?」
クリフト「………毎日です」
勇者「…………うわぁ……」
みたいな会話をしてそうだ
ライアン「然らばひとつ手合わせ願おうか、クリフト殿」
クリフト「‥‥はぃ‥お手柔らかに‥」
ライアン「ぐっはあ!!」
アリーナ(キャー!キャー!うっきゃー♪)
てなのを想像
>>495 一方の味方サイドキャラを踏み台にして
もう一方のキャラを持ち上げる描写は最悪だね
>>494 >>495 いいねいいねー
冒険後の強クリフト
でも中身はいたストよろしく己の強さに自覚がない腰の低さw
アリーナはまだ恋心でなく、単純に強さに反応してる?w
ライアン「腕を上げられたなクリフト殿‥」(ドスン!ドスン!)
※ライアンは重いヨロイを脱いだ!
ライアン「私に本気を出させるに至るとは、感服致す、ふぬりゃ!」
クリフト「くっはぁ!さすがはライアンさん、私もまだまだですね」
アリーナ(ぐむぅ〜、でもスゴいよクリフト、強くなったよう)
てなふうに想像
腐女子は巣に帰れ
そしてその夜‥
アリーナ「今日もおつかれ、クリフト」
クリフト「ふしゅるるるる‥」(ズン!ズン!)
※クリフトは法衣の中の重りを外した!
アリーナ「クリフト!それって‥」
クリフト「ライアンさんは僕達のエースでしたからね、言えませんよ‥」
アリーナ(たくましくなったのね‥ クリフト‥ 私より弱いケド‥)
という厨想像
そんな手加減はかえって失礼では…姫も武人だしそういう行為見て感心するとは思えない
>>496 このカプわりとそういうの多いんだよな
ジャンルの特性なのか知らんが
503 :
494:2009/10/13(火) 18:54:36 ID:NC0Jjh9g0
さすがドラクエ、いろんな設定がありますね!
誰よりも強く!という格ゲーっぽいのもありですな。
私の妄想だと冒険中はともかく冒険後の姫は
戦いにかかわらず出来なかったことを出来るようになるのはエライ!強くなった!!という感じ。
クリフトのいただきストリートのDランクからCランクも褒められた。
ザラキーマ覚えたのも褒められた。
でもって姫さま本人は武芸は趣味だし二度とサントハイムを奪われてなるものか!で精進怠らず、
クリフトがつき合わされてるイメージ。
というわけで特訓風景の妄想はこうなる。。。。
アリーナ「今日の分の勉強終わったわ!ねぇ、クリフト!クリフト!!(・∀・)」
クリフト「…はぃ………ブライ様、よろしくお願いします」
ブライ「…クリフト、今日も頼むぞ……バイキルトッ!ピオリムッ!!」
クリフト「…ありがとうございます………スカラ!、姫様にもスカラっと」
アリーナ「よーーーーし、いくわよっ!!」
* * * *
アリーナ「ふうっ!クリフトまたちょっと強くなったわね。なかなかやるじゃない!」
クリフト「はい!ありがとうございます!!」
アリーナ「一緒にどんどん強くなろうねっ!!」
クリフト「はいっ!!!」
アリーナ「明日も頑張ろうね!!!」
クリフト「………………はぃ……」
ブライ「…………(ポムッ)」←クリフトの肩をたたく
王様「…………(ポムッ)」←クリフトの逆の肩をたたく
あれ…クリアリだけど
>>497の言うとおり恋じゃないかも……
すっごい萌えるんだけどいつ恋になるんだろうねって感じだよねw
そんなニッチもサッチも行かない二人が好きだ。
クリアリは日常とか想像するのも楽しいんだよねー
サザエさんみたいに毎週見たいもん
505 :
494:2009/10/13(火) 19:18:33 ID:NC0Jjh9g0
>>504 いいですね、週刊クリアリ
この展開だと恋になるというより
ブライ「姫様、武芸も良いですが、いい加減結婚相手を決めていただかないと…」
アリーナ「じゃ、クリフトと結婚するわ!これからも一緒に強くなってサントハイムを守るの!!」
とかになりそうだ。
まぁそれもほのぼのでよいか。
オトメンの二人がクリアリにしか見えない私はもう末期だwww
>>500 >私より弱いケド・・
ワロタww
アリーナの中ではいつまでも変わらずひ弱で頼りないお守役だったクリフトが
旅から帰ってみるとあれ、神官の中で世界最強…?って気づくのいい展開だなー
お久しぶりです。
最近の一連の流れの「冒険後に強くなったクリフト」ネタに
激しく萌えてしまったので、SS投下させていただきます。
509 :
1/5:2009/10/14(水) 00:16:33 ID:X4QG+BQe0
アリーナは今日も鍛錬場で、兵士達の鍛錬を眺めていた。
平和を取り戻してから、魔物達の数はめっきりと減ったが、
それでもまだ城の外は安全ではない。
兵士達は、二度と魔物を城内に入れるものかと、以前にも増して鍛錬に励んでいた。
「んー、見てると、こっちもうずうずしてきちゃうわね!」
手合わせをしている兵士達を見ながら、アリーナは拳を握りしめた。
アリーナの隣に立っていた兵隊長が、アリーナの言葉に苦笑する。
「姫様の手合わせはご勘弁願いますぞ。」
「もう、分かってるわよ〜。」
アリーナは、ぷっと頬を膨らませた。
城に帰ったばかりの頃、城一番の強者を一撃で昏倒させて以来、
兵士達とは手合わせをしていない。
―――でも、いつも見てるだけで…詰まんないな…。
そのとき、アリーナの目の端を明るい緑色がよぎった。
「クリフト!」
「姫様。今日もご見学ですか。」
紙とペンを手に持ったクリフトが、笑顔でこちらにやってきた。
「うん、クリフトは?」
「私は、これから図書館で調べ物がありまして…。」
「まったく、クリフトったら相変わらず勉強ばっかりね。…そうだ!」
いいことを思いついた、とアリーナは顔を輝かせた。
「クリフト、兵士達と手合わせしてみない!?」
「え…?」
クリフトが固まった。
と同時に、鍛錬していた兵士達もピタリと動きを止めた。
510 :
2/5:2009/10/14(水) 00:18:28 ID:X4QG+BQe0
「ね、文武両道!勉強だけじゃ、偏っちゃうわよ!」
「いや、姫様、あの…。」
焦った様子のクリフトを、アリーナは怖い顔で睨んだ。
―――もう、相変わらず弱腰なんだから!
アリーナはクリフトの抗議を無視して、兵士達を見回した。
「でも、そうね、いきなり余り強い人相手だと怪我しちゃうし…、
うーん、カイトくらいだったらちょうどいいかしら?」
アリーナに名前を呼ばれた新人兵士は、びくりと体をすくませた。
「ですから、姫様、その…。」
「だーめ!体を鍛えておかないと、いざっていうとき困るでしょ!」
「…。」
アリーナの様子に、クリフトは諦めたようにため息をつくと、
申し訳なさそうな顔で新人兵士を見やった。
新人兵士の方は、刑場に連行される死刑囚もかくや、という顔色だ。
アリーナは、慌ててクリフトを振り返った。
「あ!クリフト、ザキやザラキは禁止だからね!」
「…姫様、私が人間相手にそんなことをするように見えますか…。」
がっくりと肩を落としたクリフトは、それでも鍛錬場に足を向けた。
その様子を見て、アリーナは声を張り上げた。
「ほら、クリフト!気合入れて!全力でいかなきゃ、やり直しよ!」
アリーナの横で、兵隊長が小さい声で呟いた。
「…姫様。どうかこれ以上死亡フラグを立てんで下さい…。」
511 :
3/5:2009/10/14(水) 00:20:15 ID:X4QG+BQe0
兵士達が固唾を飲んで見守る中、クリフトは新人兵士に向きなおった。
「すいません、こんなことに巻き込んで…。」
クリフトが、心底申し訳なさそうな顔で新人兵士に頭を下げると、
正対の構えを取った。
剣を構えた新人兵士に対し、素手で手合わせに入ろうとするクリフトに、
アリーナは慌てた。
―――何やってるの、クリフト!
「待って、誰か、クリフトに剣を…」
アリーナの言葉が終わらないうちに、新人兵士の体が後ろに吹っ飛んだ。
そして、見物の兵士を巻き込んで倒れ込む。
「大丈夫ですか!?」
クリフトが慌てた様子で新人兵士のもとに駆け寄ると、ベホマを唱えた。
「急所は外したつもりなんですが…痛みますか?」
「だ、大丈夫です…。」
新人兵士は咳きこみながら笑った。
「そんな強力な回復呪文、必要ありませんのに…でも、すごいですね。
ベホマなんて初めてですよ。痛みがあっという間に消えました。」
アリーナは、遠くからその様子を、呆然と眺めていた。
「…えーと…あれ?あの……クリフト…?あれ…?」
そんなアリーナに、兵隊長が重々しい口調で告げた。
「姫様。クリフト殿は、姫様とともに魔王を滅ぼした一員ですぞ。
サントハイムでクリフト殿と戦って無事で済むのは姫様くらいです。
どうか、クリフト殿を我が兵士にけしかけるのはおやめ下さいませ。」
512 :
4/5:2009/10/14(水) 00:21:45 ID:X4QG+BQe0
「ほえ…。」
アリーナは、兵隊長を見上げると、再びクリフトを見やった。
クリフトは、新人兵士の無事を確かめ終えたらしく、
立ち上がると、厳しい顔つきでこちらに向かって歩いてきた。
「姫様、このようなお戯れは…」「クリフト!」
言葉を途中で遮られたクリフトは、目を瞬いてアリーナを見つめる。
「…何でしょうか?」
「え、ええと、その…。」
アリーナは手をわたわたと動かした。
自分でも何を言いたいのかよく分からなかった。
―――だって、クリフトったら、昔から勉強ばっかりしてて泣き虫で、
喧嘩にもいつも負けてたし、高い所にも登れないし…。
子供の頃のクリフトを思い浮かべていたアリーナの脳裏に、
ふと、デスパレスでの最後の戦いが蘇った。
―――でも、あの時、クリフトも一緒に、エビルプリーストと戦ったんだ…。
傷ついた仲間達に回復呪文を唱えながら、はぐれメタルの剣をふるっていた
クリフトの姿を、アリーナは思い出していた。
「…姫様?」
黙ったままのアリーナに、クリフトが心配そうな顔をすると、
アリーナの目線までかがみこんだ。
「どうなさいました?」
「わわわわわ!」
いきなりクリフトの顔が目の前に来て、アリーナは飛びのいた。
513 :
5/5:2009/10/14(水) 00:22:59 ID:X4QG+BQe0
「び、びっくりするじゃない、いきなり!」
「も、申し訳ありません、ただ、姫様のご様子がおかしいので。」
クリフトも慌てたように体を引く。
―――おかしい?私の様子が?
アリーナは両手で頬を押さえた。
確かに自分はおかしいのかもしれない。だって何故だか、頬が熱い。
「姫様、大丈夫ですか?」
クリフトの口調が、懸念を含んだものに変わる。
アリーナは頬を押さえたまま、混乱した頭の中を必死に整理した。
―――ええと、ええと、何だか、よく分からないけど、でも。
一つだけはっきりと分かっていることがある。
アリーナは両手を頬から離すとクリフトを見上げた。
「クリフト!」
「は、はい、何でしょうか?」
驚いた顔のクリフトに、アリーナは指を突きつけた。
「これからは、私と手合わせ、お願いね!」
「え…。」
「だって、私がクリフトの相手をするしかないじゃない!」
―――そう、何だか嬉しい気持ちが込み上げてくるのは、
手合わせの相手ができたから、きっと、そのせい。
「これからは毎日、ここで勝負よ!」
弾む心のままに、アリーナはクリフトに満面の笑顔を向けた。
以上です。
アリーナが少女漫画過ぎてスイマセン。
でも、こういうベタな展開が大好きなんです。
僕もとても大好きです
GJ…!!!!たまらん…!!鼻血出そうだわ…w
城のみんなも優男な見かけからは想像もつかないクリフトの強さを認識してるのがいいなー
それなのにクリフトが未だに自信ないのは、「姫様より弱いなら意味がない」からなんだろうね
萌え作品ありがとうございます!
GJ!!です。姫さまかわいい。。。
姫様が満面の笑顔で「クリフト!今日も勝負よ!!」とかいったら
もう毎日つきあっちゃいますな。
アリーナ「そういえば…もう一人(チラッ)」
ブライ「…いや、ワシは魔法専門ですからっ(汗)…」
朝から鼻血噴いたじゃねーかどうしてくれるこの野郎!
…GJ!
アリーナ達は、ほしふぶきのあった世界にたどり着いていた‥
ブライ「姫様!これからは[とくぎ]の時代ですぞ!」
クリフト「そうです、会心ねらいの通常攻撃では、硬くて手ごわい敵もいるのです」
アリーナ「わかってるわよう、だからこうして賢者のスキルも積んでるでしょ?」
クリフト「これを極めねば、魔王相手にすぐにガス欠してしまいますよ」
ブライ「そうですぞ!MPを上げる魔法使いのスキルも叩き込みますゆえ」
アリーナ「ひwwん」
クリフト(姫様、いざとなれば、私がMPパサーするから大丈夫ですよコソコソ)
アリーナ(あwwん、クリフトだいすきwww)
クリフト(!!!!!!!)
ブライ(yes!)
ブライとクリフトの共謀による、アメとムチ作戦を妄想
>>519 またほしふぶきか
お前のネタはいつも面白くない
>>519 9はやりこんでないから詳しくないけど確かにブライが鞭でクリフトが飴のイメージはあるね
但し、普段優しい分本気で怒るとクリフトの方が怖い。ブライもおびえるレベル。
と妄想
この板女性人口高いよね
>>508 GJです!
自覚アリーナかわいい!!!
池沼アリーナばっかりだな
怒ると怖い、ってどっかに書いてあったよね。
導きの書だっけ?
クリフトは、意を決してアリーナ姫に話かけた!
クリフト「あのぅ‥ 姫様は男性から強いと思われたいですか?それとも可愛いと?」
アリーナ「そうねぇ‥ 面白い女と思われたいわね」
クリフト「そのための武道なのですか?」
アリーナ「そうよ? こんなに可愛いのにめちゃ強ってギャップが面白いでしょ?」
クリフト「そうですね‥ ひ、姫様はす、スゴく可愛らしいと思います!」
アリーナ「ふふっ‥ どう? 私って強そう?」
クリフト「えっ? 戦っていない時の姫様は気高く可憐な女性に見えます!」
アリーナ「弱そうに見える?」
クリフト「え?は、はい」
アリーナ「いつも一緒にいるのに騙され続けてるわけ? クリフトってイタいのかな?」
クリフト「わ、私は常に曇りなき眼で姫様を見ております!」
アリーナ「じゃあクリフトの目は曇りまくりね? しっかりなさい?」(ポム!)
クリフト「はぁ‥ 精進します‥」
そろそろコテつけた方がいいんじゃないかな?
ほしふぶきの人?
いいじゃん気に入らなけりゃ無視すれば…
いちいち批判するほうがスレが滞る
今更だが
>>498のあと
ライアン「それにしても本当に腕を上げられたな。
どうですかな、クリフト殿、バトランドに軍師としていらっしゃいませんかな?はっはっはっはっ!」
アリーナ「…………だめよ、絶対だめよ!!」
マーニャ「……そうよねぇ、男ばっかでむさそうだし、やめといたほうがいいわよ〜。
それよりねぇクリフト、私のボディーガードやらない??
お金弾むわよ〜!クリフトならマーニャちゃんのスペシャルボーナスもつけちゃうv」
アリーナ「もっとだめ〜〜〜〜〜!!」
てな具合を想像。
ペギーさんがステキssをかいてくれたが
>>493-
>>503あたりをうまくつなげるといい感じのssになりそうだなぁ
別に問題ないよ
夏だなあと思ったら秋だったな
なんでこんな香ばしいのが湧いてるんだ
>>532 ね。
自分のイメージとちと違うと思っても、しばらく眺めてると話が進んで素敵SSやら自分のイメージに合ったクリアリ会話が投稿される場合も結構あるのになぁ
職人さんのサイトあったらお気に入り登録確定のSS多いし最近もよく投稿されてたのにすごくもったいない
女々しい野郎が湧いてるんだね
男視点のクリアリっぽくて自分はおもしろいと思うよ
他キャラを貶める話の方が嫌だ
>>533 ライアン「ホイミンも回復術を習いたいとせがんでおるのだ、どうであろう?」
クリフト「アリーナ姫がバトランド入りするとは思えないですし‥」
マーニャ「クリフトみたいな人がいないと、サイフの紐がユルくてさ〜」
クリフト「ミネアさんがしっかりしてるじゃないですか」
ミネア 「この前発案したベホイムの共同開発がやりかけよ?」
クリフト「ミネアさんの実力ならもうじき完成できますよ」
マーニャ「あー、じれったいわね、私はクリフトに来て欲しいのよ!」
クリフト「えーっと‥ でも‥」
アリーナ(むむむ‥ クリフトってずいぶん人気者だったのね‥)
ライアン「アリーナ殿、いかがであろう?クリフト殿に暇を出されては?」
アリーナ「だめよ、クリフトは私の大切な家来よ!」
マーニャ「あたし、クリフトが好きなのよ、譲ってよ!アリーナ」
ミネア 「アリーナ、私からもお願い!こんなに力もかみ合う人は他にいないもの」
アリーナ(なんですってー!!クリフトって実はモテてたのーっ?)
クリフト「あわわ‥ でも私はアリーナ姫のおそばを離れたくはありません!」
アリーナ「よくぞ言ったわクリフト、そうゆう事で、みんな悪いわね」
マーニャ「アリーナはどうなの?アリーナさえ許してくれればクリフトは‥」
アリーナ「ダメったらダメーっ!!」
マーニャ「‥ うふふっ‥、ようやく気持ちのこもった返事が聞けたわ」
ミネア 「そうね、私達ももう無理は言わないわ」
ライアン「さて‥ 無粋をしたな、ふたりとも達者でな」
3人は、それぞれの地へ帰って行った‥
アリーナ「ふーっ、何だったのかしら、今のは」
クリフト「姫様、あの‥ありがとうございます」
アリーナ「えっ?えーっと、クリフトはサントハイムの‥」
クリフト「私は姫様とずっと一緒にいたいのです!」
アリーナ「あ、えー、うん‥ 私もクリフトがどこかへ行ってしまうのはイヤ‥」
クリフト「姫として、女性として、お慕いしております、アリーナ姫!」
アリーナ「
という所まで妄想
Wのメンバーはみんな役者ですなぁw
そして最後まで書いてくれw
ありがちなネタ。
「パデキアの味ですか?そうですね…」勇者に答えながら思い出す、苦みを感じる一瞬前、唇に感じた暖かさを。
「あぁ、あれ?口が曲がるかと思ったわよ、ミネアの調合した薬草茶よりまずいものがあるなんてねー」
「ちょっとぉ!私のケーキ、いくらなんでもあそこまで苦く無いわよ!?」
「いやいや、渋味、酸味、えぐみの点では姫様のケーキの圧勝ですじゃ…あぁ、いえけしてまずいとかそういう訳では」
問題は、候補が何故か3人も居ると言うことで…
あぁ…神よ!ぜいたくは言いません、せめて、3人目ではありませんように…!
馬車の中で、男達が会話している‥
勇者 「いやー、世界中を旅して改めて思うけど、ウチらの女の子はレベル高いよ」
トルネコ「まったくですね、ところでみなさん、戦闘中は何かといい事もあるかと‥」
クリフト「いい事‥ おたからとかですか?」
トルネコ「例えばマーニャさんがメラゾーマの時、両手を前に突き出すでしょう?」
勇者 「うんうん、腰をクイッといれてさ」
トルネコ「甘いですぞ勇者殿、その時横から見ると、水着がぱっくり開いて‥」
クリフト「な!!」
勇者 「おおーっ、それは知らなかった、よく見てるなあトルネコは」
トルネコ「アリーナ姫が着地する間際に見えるプリッとしたおしりもまた‥」
クリフト「むむっ!!」
勇者 「アリーナはタイツだからなあ、ちょっと無防備な感じだよな」
クリフト「みなさん!わが姫をそんな目で見てはいけませんよ!」
トルネコ「そうでした、クリフトさんがアリーナさんに熱い視線を送ってるのは‥」
勇者 「ああ、みんな知ってる事だしな、すまなかったよ」
トルネコ「まあでも、アリーナさんは魅力的な方ですからね、仕方ないですよ」
クリフト「わ、私はそんな目線では見てはいません!あくまで敬服と尊厳の‥」
勇者 「固い事言うなよ、クリフトもかわいいからアリーナが好きなんだろ?」
クリフト「えぇ、まあ、姫様のおしりは私も好きです」
アリーナ「聞こえてるんですケド‥」
543 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/10/17(土) 13:02:48 ID:B5KWm+LH0
エロ無しクリアリって需要ありますか?
クリアリジャンル参戦してから疑問に思ってる…。
投下して反応見るよろし
アリーナ達は、ほしふぶきのあった世界にたどり着いていた‥
ブライ 「ほう‥そなたは隣のウォルロ村の守護天使だったと申されるか」
天使 「そゆことや、よろしゅう頼んますわ、おたくら腕利きと聞いたで」
アリーナ「ええ、私達、魔王を倒した事もあるのよ!」
天使 「魔王かいな‥ ここいらじゃそんなモン珍しゅうないらしいで‥」
クリフト「貴様!我が姫を愚弄するのか!」
天使 「やんや言うなや、サントハイムなんて聞いた事もあらへん国の姫やて」
クリフト「ぐっ‥」
ブライ 「お主の力は認めておる‥ わしらの務めは果たさせてもらう」
天使 「えぇバランスやな、武闘家、僧侶に魔法使いか」
アリーナ「私はもちろん素手スキルよね?」
天使 「それとおねぃちゃんには槍と鞭とハンマー、スーパースターもやな」
クリフト「そんなスキルばかり‥ 姫様、こやつは信用なりません!」
アリーナ「どうして?」
ブライ 「わしは旅芸人の証を取りたいのう」
天使 「あんさんも嫌いやないんやな、もしかしてえらいしたたかもんか?」
アリーナ「なんだろ‥ 背筋に寒気が‥」
こんな妄想でドラクエ9を楽しんでる
クリアリジャンルのサイトを一通り見てみればいいじゃん。
少なくともこのスレは、エロなしでも盛り上がってるし。
>>545 おまえクリフトを聖職者とは程遠いただのむっつりスケベにしてどうしたいの?
正直エロってあんま見かけないけど
旅の間にラブラブになって妊娠まで行ったら結婚するしかないと思うんだよね
二人が20代になるまで旅が続いたらそれもありなんだがなぁ
>>548 まあ、普通に考えたら徒歩や馬車で旅してるわけだから、年単位で時間が経過
しててもおかしくはないね。
さらに、若い男女が四六時中寝食を共にしてたら、いくら使命感があっても、
何も無い方がおかしい。
問題はプラトニック的なクリフトとあっけらかんとしてそうなアリーナの
組み合わせで、どういう流れでそこに至るかだよね。
ドラクエ9にはすでに2人とも登場してるわけだけど、男女な関係を前提としつつも
主従の繋がりを保ったデスピサロ撃破後の状態というのもアリだと思うんだ。
>>541 誰だ?誰だwww
こーゆー小ネタ大好きです
>>548 数年の時は立ってると思うけど、クリフトが堅物で結局手出さなそう
出しても冒険中だし避妊には凄い気使ってると思う
でも7のナヨナヨヘタレクリフトなら流されてやっちゃうそう、いいセリフ以外黒歴史扱いしちゃってる
>>548 とりあえず冒険中両想いになってもその先はブライが目を光らせてそうな
イメージがあるな…
男女の仲が行き着いちゃったらどうしたってその要素は出るだろうがとりあえずここは全年齢だったかと思うのでむしろそっち方向以外のものの方が喜ばれるかと。
へたれクリフトでも相当追い詰まらないと手は出さない気がするけどね。
天然姫が無自覚に煽りまくって、限界ブッチぎれてどうかお許し下さい!ってパターンはよく見…ゲフン
>>552 クリアリってある意味ブライの存在がなくてはならないよねw
小説版の例のアレもブライがいなかったら対象年齢がとんでもないことに。
…そういやあの本小学校の図書館に入ってたんだよな…
ま、あんまり危ない男だったら初めからブライが同行させないかな?
>>555 安全パイだと思われた可能性もあり、くっついちゃってもいいやと思われた可能性もあり
ただブライは旅には必須だよね
アリーナは勿論、クリフトもサランより遠出したことなさそうだし、
二人旅だと世間知らず同士でテンペすら辿りつけなそうだ
くっついちゃっていい、とはさすがに考えないと思う。姫≧国≫≫クリフトだろうし、姫が傷つきかねない状況は初めから避けようとするんじゃない?
姫がそれを望めば協力してくれそうだけど。
アリーナが鏡の前でいろいろ動いている
アリーナ「マーニャさんにメイク教えてもらったんだ、どう?似合う?」
クリフト「最高です!」
ブライ 「見目麗しゅうございますぞ、姫様」
クリフト(うわー、かわいいなあ、ぐっと大人っぽくなって‥)
ブライ (姫様萌えww、どうにかなってしまいそうだわい)
クリフト(姫様がずっとお城に居たら、こんな感じだったのかなあ、いいなあ)
ブライ (むむっ!クリフトめ、鼻の下を伸ばしおって、破廉恥な)
クリフト(姫様はこの気取らない仕草がかわいいんだよなあ、いいなあ)
ブライ (大方わしの大事な姫様をよからぬ目線で見ておるのだろう、奴め)
クリフト(うわっ!目が合ってしまった!照れてる!かーいー!かーいー!)
ブライ (わしがもし若かったらもっと姫様をリードしてだな、ブツブツ‥)
ブライwww
ブライがあと30歳若ければ姫さま攻略のクリフトの最大のライバルな気がしますな
しかしホイミはそれほど難易度が高い呪文と思えないからサントハイムにも他にも回復役はいたと思われるし、現状として多少はブライに認められているんだろうな、クリフト
ブライがもし若かったら三人での道中、
ブライ「ほれクリフト、何をしておる!そこは姫のお手を取る場面じゃろうが!」
クリフト「ぶふっ!!」
・・・になるか、クリフトとやれ姫様とは私が私が・・・!と争って
アリーナに「何やってんの二人とも!」と突っ込みを入れられそうな・・・
前者はブライ二十代後半から三十代
後者なら十代から二十代前半なイメージ
どちらにしても楽しそうだw
クリフトが夜の茂みの中で立ち尽くしている‥
クリフト「そこの者!どこへ行かれる!」
トルネコ「やや!クリフトさんか、びっくりさせないで下さいよ」
クリフト「この先ではアリーナ姫が沐浴しておられます、どこへ行こうとして?」
トルネコ「いやだなあ、クリフトさん、絶好のチャンスじゃないですか」
クリフト「チャンス?一体何のです?」
トルネコ「クリフトさん憧れのアリーナさんの入浴シーンに決まってるじゃ‥」
クリフト「なりません!私は断じてその様な卑怯な事はいたしません!」
トルネコ「そんな、好きなんでしょう?固い事言わず‥」
クリフト「我が姫は、純潔たる姫君である事こそ私の誇りでもあるのです!」
トルネコ「‥ そうですね、私もほんのでき心だったんですよ‥すいません」
クリフト「男として、お気持ちは重々分かります、どうかご承知を‥」
トルネコ「私もクリフトさんに止められなかったら、罪を犯す所でした」
クリフト「とんでもない、姫様の魅力には抗い難いものがありますよ」
トルネコ「私にとっても大切な仲間ですからね、本当にありがとう、ありがとう」
クリフト「いえ、おやすみなさい」
アリーナ(聞こえてるんですケド♪)
ブライ (わしも帰るとしようかのう‥)
クリフトを改めたと思ったら
今度は愛妻家のトルネコを下劣キャラに改変か
おめでてーな
大体ブライはいくつなんだろう?
子供の頃は60過ぎたらかなりのご老人のイメージだったけど、60過ぎでもかなり元気な人多いよね(特に現在は)
70歳以降なのだろうか…?
ライアンも結構年齢不詳だよなー
トルネコより年下なのだろうか?
>>565 そのマイナス思考はこっちまで気分悪くなるからやめてよね。
自分で手本と思えるネタを書いてくれればいいと思うよ?
>>566 私も子供の頃は60過ぎくらいかなと思ってたけど…
誰がみても「おじさん」ではなくて「おじいさん」だから
日本人基準だと70歳位はいってるのではと予想。
それくらいでも元気な人はトライアスロンとかスキーとかするしなぁ
>>568 やっぱり70歳くらいですか。
砂漠も越えて、氷の洞窟にも行き、世界一周どころか天と地の底まで冒険しちゃうじいちゃんだからなぁwww
>>569 スーパーじいちゃんだよね。
クリアリの子供どころか孫とまかでブツブツ言いながら面倒みてほしいものだ
勝手に強引について来たクリフトのパターン。
「おまえのような若い男がついて来ては姫に良からぬ噂が立たぬとも限らん、とっとと城に帰れ」
「そんなひどい」
「ホイミが使える奴なんぞどこでも雇えるわい、はよ帰れ」
「そんなひどい」
「虚弱体質は足手まといじゃ、倒れんうちに帰れ」
「そんなひどい」
「だからいい加減帰れと言っとるんじゃ、このアホタレがっ!」
「そんなひどい」
ちょw無限ループwww
これわざとやってたら黒フトだなw
個人的に、黒フトはけっこう好きだ
姫に対する思いを抑えに抑えてどこかねじ曲がってしまった感じの
(もちろん彼女を傷付けたりはしないんだけど)
わざと姫様に厳しいかつつっけんどん
でも全力でアリーナを護衛し続けるクリフト萌え
地味に言うこと全く聞かないクリフトのコピペをどっかで見たな。
「じゅもんせつやく」
「わかりましたザキあまりつかいません」
「ザキつかうな」
「まだ2回目」
「つかうな」
「あと3回」
こんな感じの奴。
バグったAI抱えてるし多少性格歪むのも仕方ないw
>>577 アリーナ「いたた‥蹴りの時トゲで切っちゃった、ホイミかけて?」
クリフト「この洞窟は奥が深そうです、もうしばらくしたらべホイミします」
アリーナ「クリフトのケチンボ!」
クリフト「勇者殿からもMP節約の命が出ているのです、お聞き分け下さい」
アリーナ「モモの内側だからスれて痛いの、ね?お願い」
クリフト(うおおっ!かけてあげたい!姫様が小悪魔に見える!)
「なりません!さあ、周囲にも気を配らねば、魔物が潜んでいますよ
アリーナ「前に欲しいって言ってた王室職人のベルトあげたでしょう?」
クリフト「姫様!後ろにミニデーモンが!」(ズバッ!)
アリーナ「キャッ!あ、ありがとクリフト、ごめんね?」
クリフト(うっはぁ!姫様に触れてしまった!やらかいなあ〜)
「背後を取られるなど、武人としてあってはなりません!」
アリーナ「いいんだもーん、クリフトが守ってくれるから」
クリフト(やたっ!姫様が私を頼ってくれている!)
「古来東方の武人は心眼で目に見えぬ敵を討ったと聞きます、姫様も‥」
アリーナ「はいはいはいはい、どいて下さいねー、魔物が来ますよー」(ヒップアタック!)
クリフト(どぅわあー!へ、平静だ!平静を保つんだ!クリフト!)
「分かればよいのです」
きめぇ
黒くする理由って、近い距離をわざと離す為とかだよね。ある程度姫→クリフトの前提がないとな…
単純に職業意識がちがち固くて結果、冷たくなっちゃっう方がイメージしやすいや。
「夜に一緒に居るなんて久しぶりだよね、ね、昔みたいに本読んで聞かせてよ」「いえ、私は見張りがありますので。
なにより姫の体力はまだ回復しきっておりません、そのような下らぬことよりも早くお休みになって明日にお控え下さい。」っつーツンデレ
>>581 これから姫の
「クリフトはお仕事だから一緒にいてくれるんだ」
のすれ違いが始まるのですね?!
ベタですが大好物です
クリフトは悶々と延々と無駄に懊悩し続けるのが似合うなw
>>579 こういうのも嫌いじゃないwクリフトが普通の男の子みたいで
アリーナは逆に悩むなら行動しちゃえ!派が似合うと思うから二人揃うとより萌える
考えすぎクリフトとシンプルアリーナで小ネタ。
「クリフトは難しい本読んで勉強ばっかしてるから、かえって余計な事ごちゃごちゃ考え過ぎちゃうのよ」
「…やはりそうなのでしょうか?」
「そうよ!世の中なんて簡単だわ。《好き》か《嫌い》の2つしかないじゃない!」
「…例えばどのように?」
「えーと、走るのが好きよ、ドレスは嫌い、空は好き、紅茶も好きね、勉強は嫌い!ダンスも嫌い、ケーキは好きでしょ、あっ、クリフトはね…」
「は、はい」
「…ごめんなさい」
「…?!」
「…もう一つあったみたい。…クリフトはね、《大好き》よ」
「…!!!」
「あとね、ブライでしょ、マーニャでしょ、ミネアもトルネコもライアン、ソロ、それにお父様もみんなだーい大好き!!」
…むしろ皆さんより《大》が一つ少なかったのは…あぁ、また私は余計な事をごちゃごちゃとっ……!
>>585 「クリフトは難しい本読んで勉強ばっかしてるから、かえって余計な事ごちゃごちゃ
考え過ぎちゃうのよ」
(クリフトっておなんのこに興味無いのかしら?)
「…やはりそうなのでしょうか?」
(本読むフリでもしないと姫様を意識し過ぎちゃって間がもちませんよ)
「そうよ!世の中なんて簡単だわ。《好き》か《嫌い》の2つしかないじゃない!」
(わーっ!いきなりあたしは何言ってんるんだろう!)
「…例えばどのように?」
(姫様は本の虫なんて好きじゃなさそうだけどなあ)
「えーと、走るのが好きよ、ドレスは嫌い、空は好き、紅茶も好きね、勉強は嫌い!
ダンスも嫌い、ケーキは好きでしょ、あっ、クリフトはね…」
(あー!わけ分かんなくなってきちゃった!クリフトがキョトンとしてるじゃない!)
「は、はい」
(わ!私っすか!いきなり答えが!神よ!)
「…ごめんなさい」
(なに?この気持ち‥ クリフトはただのスキじゃないよ‥)
「…?!」
(ぐわー!終わったww!なにゆえ姫様は突然にこのような仕打ちを!)
「…もう一つあったみたい。…クリフトはね、《大好き》よ」
(あーもういいや!コクっちゃえ!)
「…!!!」
(やったwwwwwww!神wwwwwwwwwww!!!!!)
「あとね、ブライでしょ、マーニャでしょ、ミネアもトルネコもライアン、ソロ、
それにお父様もみんなだーい大好き!!」
(やっぱダメwww!私達には魔王から世界中のみんなを救う使命があるじゃない!)
(…むしろ皆さんより《大》が一つ少なかったのは…あぁ、また私は余計な事を
ごちゃごちゃとっ……!)
(クリフト‥ 嬉しそうな顔してた‥ この旅が終わったら‥)
>>585 これは良いw
シンプルなアリーナは可愛くて好きだな
考え過ぎクリフトもいい!
(・∀・)姫さまもクリフトもカワイイ
>>585-586 一直線な姫様の好意に翻弄されまくってる神官、GJです。
浮世離れしてた姫様も旅に出て仲間に出会っていろんな体験をして
普通の恋する女の子のような気持ちを味わって成長していくんだろうな
アリーナ達は、ほしふぶきのあった世界にたどり着き、元天使と行動していた‥
アリーナ「さすがに神様関係のボスね、うまく打撃があたらない‥」
クリフト「回復が追いつきません!このままじゃ‥ 姫様!」
ブライ 「魔法が全然効きませんぞ!わしはどうしたらいいんじゃww!」
アリーナ「ねらってきた‥ きゃっ!痛ったぁー!」
元天使 「あかん!ブレスがくるで!アリーナが死んでまう!」
その刹那、アリーナはひらりとブレスをかわし、カウンターでとどめを刺した!
クリフト「お見事です!大丈夫ですか?姫様!」
元天使 「やるやないかおねぃちゃん」
ブライ 「その呼び名はやめんか!」
アリーナ「ふふん、あのままじゃジリ貧だったからね、ねらい返してやったのよ」
クリフト「私と練習した成果が出ましたね!カウンター!」
元天使 「しびれるで、正直あんま期待しとらんかったからの」
ブライ 「なんじゃと!この無礼者!」
元天使 「ところでよく見たらおねぃちゃんかわいいのう、今度デートせぇへんか?」
ブライ 「控えよ!姫様は貴公の様な下賤の者とは不釣合いじゃ!」
アリーナ「‥‥」(チラッ)
クリフト「!!」(オロオロ)
アリーナ「いいわよ、ただし、ウワサのレベル99竜王を倒したらね」
元天使 「よっしゃ!決まりや」
ブライ 「wwww!仕舞いじゃ‥サントハイム王よ‥非力をお許し下され‥」
クリフト「あ、あの‥よろしかったのですか?あの様な約束をして‥」
アリーナ「さっきの、私をカバーしようとしたあいつの動きを見た?」
クリフト「ええ、あ奴は今まで本気を隠していたのかと‥」
アリーナ「さすがクリフトね!ああでも言わなきゃ、あいつ本気を出さないでしょ?」
クリフト「い、今ほど姫様にお仕えしてきて良かったと思う日はありません!」
アリーナ「私もよ、クリフト」
クリフト「!!!!」
クリフト「これはすごい!呪文をはね返すドレスですよ、姫様」
アリーナ「え〜?なんかすごく動きづらそう」
クリフト「このマテリアルは貴重ですよ!かなり丈夫そうですし‥」
アリーナ「そんなにいいならクリフトが着ればいいじゃない」
クリフト「そ、そんな、姫様のためでもあるのですよ?」
ブライ (最近ふたり共仲がいいのう‥)
アリーナ「みてみてクリフト、着てみたらちょっとかわいいかも」
クリフト「! お似合いですよ姫様」
アリーナ「でもこの裾が邪魔だわ、ねえ、切っちゃダメかしら?」
クリフト「姫様が着こなせば、エレガントかつ強い戦士という事で‥」
アリーナ「あ、それいい!じゃあ、がまんしようかな‥」
ブライ (クリフトめ、姫様と気安く話すようになったもんじゃのう‥)
アリーナ「ふふっ、忘れかけてたお姫様気分、ごきげんよう公爵様、な〜んて」
クリフト「あわわ‥姫様、いたずらが過ぎますよ‥」
ブライ (むむっ!ベタベタとしおってからに、ヤッとるのか?ヤッてんのか?)
マーニャ「あらステキじゃないアリーナ、さっきの宝箱の?」
アリーナ「そうなの、呪文をはじくんだって」
マーニャ「それより‥お供のふたりが顔を真っ赤にしてるのはなんで?」
アリーナ「えっ?知らない、どうしたの?ふたり共」
ミネア 「鈍感‥」
小ネタもいいけどss読みたいなぁ…(・ω・`クレクレ
光のドレスはクリフトの回復呪文も跳ね返すので、結構悲しかった記憶があるww
そうそう
しかもFC版だとアリーナの最強防具だった気がするよ、光のドレス。
レオタード最強。クリフトにだけ。
>>596 天使のレオタードを…
マーニャが装備
クリフト「その方が目のやり場に困らないので助かります…」
ブライ(なんじゃ…つまらんのぅ)
ミネアが装備
クリフト「う〜ん……少々過激な気もしますが、お似合いですね」
マーニャ(アリーナ相手じゃなかったらそういうことサラッと言うのね)
アリーナが装備
クリフト「ひ…姫様っ…なんて格好を……!他の服にお着替えください!!」
ライアン(む?クリフト殿の顔に血が……もしや怪我を!?)
クリフトwww
まともな大人の男なのに姫様相手だと純情少年にw
実際号泣しながらやめてくださいいぃぃひいぃと懇願しそう…なイメージ
脳内でヒャッホーーーーなエロ黒フトもいいけどw
「はぁ?!またパデキアを取りに戻るって?」
「…だって、クリフト、また絶対我慢して無理してるんだもの!」
「…そんな様子無かったけどなぁ…」
「見てれば分かるわ、
ずっと熱があるみたいで息苦しそうだし、手に触ったら汗びっしょりで!
話してたらすごい真っ赤な顔で突然うずくまって震えだして。
…大丈夫だ、っていうけど嘘、服の袖に血も付いてたのよ!?
…ねぇ、お願い!クリフトが…また倒れたりしたら…私…私…」
……厄介過ぎるんだ、あいつの持病は。
明日は装備の買いなおしだからな、
と、天使のレオタード姿のアリーナの肩叩きつつ…俺は深く深く溜息をついた。
レオタードはお約束ネタっすな。
クリフト「これはすごい!最強防具、天使のレオタードですよ、姫様」
アリーナ「え〜?なんかすごく面積ちっちゃくて弱そう」
クリフト「このマテリアルは貴重ですよ!かなり丈夫そうですし‥」
アリーナ「そんなにいいならクリフトが着ればいいじゃない」
クリフト「そ、そんな、滅相も無い!姫様のためでもあるのですよ?」
アリーナ「ハイハイ、じゃ着替えてくるね」
クリフト(どきどき‥)
ブライ (わくわく‥)
アリーナ「お待たせ、思ったより着心地いいわね」
クリフト「あ‥ いつもの服の下に着たのですね‥」
ブライ 「コ、コレデ、マモリモバンゼンデスノウ‥」
マテリアルとかDQ世界に無い用語を持ち出して台無しだね
マーニャ「クリフトって女の子と付き合った事あるの?」
クリフト「私は神官として厳格な生活でしたからね、ないんですよ」
マーニャ「うそ?モテそうなのにね」
クリフト「そ、そうですか?全然そんなふうに感じた事ありませんよ」
マーニャ「うふふ‥ 女の子はひとりしか見てませんでしたって?」
クリフト「い、一体何を‥」
マーニャ「見てりゃ分かるわよ、アリーナが好きなんでしょう?」
クリフト「はあ‥ 身分が違いすぎて叶わぬ恋とは分かっているのですが‥」
マーニャ「妬けるわね、もしこの旅が終わったら、思いを打ち明けてみたら?」
クリフト「まあ、我がサントハイム城はあんな事になってしまいましたしね‥」
マーニャ「希望は持ってるわけだ、それまでは頑張りましょうね!」
クリフト「はい、ありがとうございます、マーニャさん」
マーニャ「アリーナはさ、国同士の縁談とかってあったの?」
アリーナ「何度かあったけど、ひ弱な王子様なんてイヤだもの、断ったわ」
マーニャ「ふうん、アリーナの好きな人って、例えばどんな人?」
アリーナ「そうねぇ‥ やっぱり、強くてたくましい人がいいかな」
マーニャ「ライアンみたいな?」
アリーナ「うーん‥ ちょっと違うような‥」
マーニャ「じゃ、腕っぷしが強ければいいってわけじゃないんだ?」
アリーナ「そうかもね!わかんない!」
マーニャ「この旅が終わったらゆっくり考えればいいじゃない、頑張ろ?」
アリーナ「うん!じゃ、あたし腕立て伏せするから、また明日ね!」
マーニャ「あはは、ムキムキはかわいくないわよ、ほどほどにね」
アリーナ「わかってますって、1、2、3‥」
マーニャ(クリフト‥ あんたが不憫でならないわ‥)
>>602 すごく私の中の冒険中の二人のイメージ通りだ!gj
このスレ読むと二人をからかいつつ、応援もしっかりしてそうなマーニャが好きになるな
あのままサントハイムが元にもどらなければ、
身分の差も気にせず告白出来たかもね。
戻って嬉しい反面色々複雑だったのかも
どうだろう、アリーナの本当の幸せを願うのがクリフトだと思うのだけれど。
サントハイムがあんな状態のままで憂い顔のアリーナに
クリフトが告白の決心をするって考えにくいな。
異論失礼
アリーナ「お父様‥お母様‥アリーナはこれからどうすれば‥」
クリフト「ここにおいででしたか、姫様、盗み聞きするつもりは無かったのですが」
アリーナ「クリフト‥ お城のみんなはどうしちゃったんだろうね‥」
クリフト「腑に落ちない点はあります、殺されたのではなく、消滅したというか」
アリーナ「そうね、きっとどこかに連れ去られたんだって思いたいの、でも‥」
クリフト「気落ちなさらないで下さい、死体が無い以上、呪術の類でしょうから」
アリーナ「ジュジュツ?」
クリフト「そうです、呪いを解くか、術を使った者を倒せば、王様達は戻るかと」
アリーナ「そうよね!さすがクリフトね!だてに神官やってないわね!」
クリフト「お城で感じた禍々しさをたどって行けば、必ずやたどり着けるはず!」
アリーナ「うんうん!なんか希望が見えてきた!」
クリフト「そ、それまではこのクリフトめが、ひ、姫様のたm
マーニャ「おーい!ふたり共〜!ゴハンできたよ〜!」
クリフト「めに‥」
アリーナ「は〜い! じゃ、がんばろうね!クリフト!ゴハンゴハン!」
クリフト「‥ ‥ま、時間はまだあるさ‥ いや、あってはいけないのか‥
ああっ!神様!姫を想うあまり、不謹慎な私をお許し下さい!」
607 :
悩める神官:2009/10/26(月) 18:08:42 ID:6Y1OQKDzO
クリフト「はぁ・・・」
マーニャ「あーら、誰かと思いきや真面目なカタブツ神官ちゃんじゃない。溜め息なんかついてどうしちゃったの?・・・あ!あれかなぁ?お姫様との倦怠期ってやつぅ?」
クリフト「マーニャさん・・・」
マーニャ「ま、アンタの場合それはないか。いっつもあつーい視線送ってるみたいだけどちっとも気付いて貰えないもんね。それで?な〜に溜め息ついてんのよ。このマーニャちゃんにいっちょ話して御覧なさい」
クリフト「は、はい・・・。実は・・・」
マーニャ「ぶっ・・・!ははっ!アンタそんなことでいちいち悩んでる訳ぇ!?愛しのお姫様がソロにホイミかけてもらってやけに嬉しそうだったからぁ?」
クリフト「マーニャさん、そんなに笑わないで下さいよ・・・。私、これでも真剣に悩んでいるんですからね・・・」
マーニャ「んもぅ、そんなくだらないことでいじいじしてたらホントにアリーナはソロんトコ行っちゃうよ?」
クリフト「うぅ・・・」
マーニャ「まずアンタに足りないのはその自信のなさと女の子の事細やかなトコに目がいかないお堅いトコね。・・・いーわ、道具袋から変化の杖を取ってきて!」
クリフト「な、何をなさるつもりなのです
608 :
悩める神官:2009/10/26(月) 18:12:40 ID:6Y1OQKDzO
マーニャ「決まってんじゃない!いっぺんアンタに為りきって女の子の扱いってのを色々伝授したげるわ!変わりにアンタはあたしの代わりしてて。みんなはともかく、アリーナにバレないようにね!」
クリフト「そ、そんな無茶な〜!」
マーニャ「もう、アンタも懲りないヤツね!あたしがここまで助力してやってんだから素直に頷きなさいよね、ホントにお姫様を少しでも自分に近付けとかなくていいの!?」
クリフト「わ、分かりました!」
翌日――――
マーニャ(クリフトの姿をしている)「どぅお?いつものアンタのカッコと全然変わんないでしょ?」
クリフト(マーニャの姿をしている)「あの〜マーニャさん、神官服をそうだらしなく着こなすのはお辞め下さいね。仮にも聖職者の服装なのですから。それと、普段のマーニャさんの口調はなるだけ控えてもらいますよう・・・」
609 :
悩める神官:2009/10/26(月) 18:17:10 ID:6Y1OQKDzO
マーニャ(ク)「分かってるわよ!・・・これでもきちんとした敬語使えましてよ、私の姿したクリフトさん。それより、アンタの方こそなんなのよ。そんなあっついローブなんか羽織っちゃって。
折角のこのあたしのセクシーなボディラインがちっとも強調出来ないじゃないの!まさかアンタ、色気のない身体だとでも思ってんの!?ッント失礼なヤツね」
クリフト(マ)「とんでもありません!!・・・なんというか、私はこういう身分の者ですから肉体をさらけ出すというのはいささか抵抗がございまして!ましてや女性のお身体というのならば尚更のこと!」
マーニャ(ク)「ふーん、ならいいわ。アンタもその敬語オンリーのしゃべり方はパスよ」
クリフト(マ)「・・・努力します」
アリーナ「クリフトーいたいた!朝ご飯を食べに行こうよー!」
マーニャ(ク)「はい、姫様!只今参りまーす。・・・・なーんだ、二人っきりでお食事なんてけっこーやるとこやってんじゃないの」
クリフト(マ)「は、はぁ」
アリーナ「クリフト早くー!」
クリフト(マ)「(はぁ・・・いくらマーニャさんが私のためにだとは思っても姫様と二人きりで朝食とはなんと)」
ミネア「姉さん!」
クリフト(マ)「(ミ、ミネアさん!)」
610 :
悩める神官:2009/10/26(月) 18:22:27 ID:6Y1OQKDzO
ミネア「また罰の悪そうな顔して。さてはまたクリフトさんに俗なことを色々吹き込んでは楽しんでいたのね!姉さんの悪いクセよ!・・・・それより姉さん、今日はソロさんやライアンさんと大事な作戦会議の予定があったでしょう!早く来てちょうだい!」
クリフト(マ)「あ、ま、待って・・・!(マーニャさ〜ん、私そんなの聞いてませんよ〜!)」
食堂――――
マーニャ(ク)「アリーナ様、こちらの席にしましょう。ご注文は何にいたします?」
アリーナ「うーん、じゃあね。これと、あれと・・・」
マーニャ(ク)「(うふふ・・・我ながらいいムードのお店選んだじゃない。朝っぱらからってのが妙に気が引けるけどね)」
アリーナ「クリフト、どうかした?」
マーニャ(ク)「姫様と、二人で食事が出来るとは嬉しくて・・・」
アリーナ「ん?」
マーニャ(ク)「・・・このまま時が止まってしまえばいいのに」
アリーナ「ぷっふふ!何言ってるのよクリフト!」
マーニャ(ク)「(むっ!せっかくクサイ台詞まで吐いてムードを盛り上げようとしてんのに!相変わらずアリーナったらニブチンね。それともクリフトの魅力ってのちっとも感じてないのかしら?だったら・・・んふ)」
611 :
悩める神官:2009/10/26(月) 18:25:33 ID:6Y1OQKDzO
クリフト(マ)「(はぁ・・・マーニャさんがこんな予定を入れていただなんて・・・・。今後の重要な話だったりしたら私はどう説明すれば・・・)」
ミネア「姉さん!」
クリフト(マ)「はっ!」
ソロ「マーニャ、今の話聞いてなかっただろ・・・」
クリフト(マ)「あ、あは。あはははは・・・・」
ライアン「マーニャ殿。仲間同士での話し合いはきちんと聞くものですぞ」
ソロ「仕方ないな。」
ミネア「ソロさん、いいですよ。私が直接姉さんに言いますから」
ソロ「・・・そうか。なんか悪いなミネア」
ミネア「気になさらないで。姉さんに色々告げ口するのも私なりの役目だと思ってますから」
ライアン「そういえば皆の姿が見当たらぬな・・・」
ソロ「あぁ、ここのところみんなには長い道中を頑張って貰ったからな。少しはエンドールで羽を休めて貰おうかと思ってさ」
ライアン「なるほど。ソロ殿、流石は運命に選ばれし勇者殿。気が効いておられる」
ソロ「よせよ。照れんじゃん」
クリフト(マ)「・・・」
ミネア「?・・・姉さん」
612 :
悩める神官:2009/10/26(月) 18:31:58 ID:6Y1OQKDzO
クリフト(マ)「な、何!」
ミネア「なんだか姉さんにしては不思議だと思って。普段なら休みが入ったと聞いたら飛んでカジノに出向く姉さんが黙り込んで考え事だなんておかしいと思って」
クリフト(マ)「べ、別に!」
ミネア「(さては姉さん、また私に対して悪知恵を働こうとでもしているのかしら・・・)」
クリフト(マ)「(マーニャさん・・・やはりミネアさん相手にこの手段は通じないですよ〜。早く戻ってきてくださ〜い!)」
アリーナ「ねぇねぇクリフト、これ見て!わたしに似合う?」
マーニャ(ク)「ええ。アリーナ様・・・とても、似合ってます・・・お綺麗ですよ(正直いうとアリーナにはもっと可愛いデザインのネックレスが似合うのよね〜。
けどぉ。オンナを知り尽くしているってバレたら流石にマズイし、何よりアリーナが欲しいって言ったんだし・・・うーん♪間違いなく好感度アップね♪)」
アリーナ「・・・クリフト、ねぇ。今日のあなた、変じゃない?」
マーニャ(ク)「(い、今更気付いた!)・・・そんな私では、お嫌いでしょうか」
アリーナ「・・・変、というか・・・なんだろ?なんだか、クリフトじゃないみたい」
613 :
悩める神官:2009/10/26(月) 18:35:06 ID:6Y1OQKDzO
マーニャ(ク)「・・・姫様は残酷ですね。私はいつも、あなたのことばかり考えているというのに、私を遠ざけるのですか?それがどれだけ私を苦しめているか・・・」
アリーナ「うん・・・ごめんね。わたし、クリフトやじいには冷たくなりすぎてる気がする。本当はそんなつもりなんてないの。クリフトやじいのこと、だいすきだから」
マーニャ(ク)「アリーナ様・・・失礼ですが、お手をとってもよろしいでしょうか」
アリーナ「うん。いいよ。・・・クリフトの手ってあったかい。手のあったかい人って心の優しい人なんだって」
マーニャ(ク)「(これは一気に押し切った方がいいかと思われる!?)・・・アリーナ・・・さま」
――――と、その時!
ブライ「ばかもーん!」
がすっ!!
まどうしの杖装備のブライの会心の一撃!
マーニャ(ク)「いっ・・つー!何すん・・・!」
ブライ「戯け!何をしとるんじゃこのアホタレ神官め!さっさと姫様のお手を離さんかいっ!!」
アリーナ「じい、結局きたの?」
ブライ「姫様もお嫌なら嫌だと仰らなければ!」
アリーナ「?・・・何ピリピリしてるの?あ!そうだ、見てみて!これクリフトが買ってくれたの!」
ブライ「・・・」
>>悩める神官
(・∀・)ワクワク
wktk
しえん!楽しみすぐるww
wktk!
>>605-606 基本はこんな感じな気が私もするが、604みたいなことは1回くらい考えてると妄想。
特に2−5章の間の倒れる前のしんどいときとか。。。
サントハイムの皆さんの情報はおろかデスピサロの行方もわからない…
何だか身体もだるいし、いっそここいらで旅を辞めてどこかの小さな街で暮らすのはどうだろう。
神父でもやれば、3人くらいの食い扶持はどうにかなる。
小さな家に帰ると、暖炉の側で犬…じゃなくてブライ様がウトウトしていて、
ちょっと焦がした料理と笑顔で姫様が待っていてくれて…
ああ、サントハイム王家がもうないなら姫様ではないんだ。それなら私でも…
・・・・・ってあああああああぁぁぁ何考えてるんだ!
サントハイムの皆さんがどこかで苦しんでいるかもしれないのに!!
姫様が弱音一つ吐かないでいるのに!!!
で街の教会で激しく懺悔。
とか1回くらいはありそうな気がしないでもない。
>616
言いたかったのはまさにそれだったりする
基本的には当然姫の幸せが一番、でももし城の人達を取り戻せなかったら
ってうっかり妄想して自己嫌悪しつつ苦悩してるクリフトがいいなぁ。
でも本当にそうなったらきっと
「姫様だから傍に居るのではありません、あなただからずっと傍に居たいのです」位は言えるんじゃないかな、と
でも将来設計にちゃんと
ブライを入れている616さんのクリフトに萌えたw
ちょっ…そのセリフ、萌える!!
むしろ暖炉のそばでうとうとしているブライを想像してきゅんとしたw
そういう葛藤、あっただろうなぁと私も思う
苦労性だねクリフト
>>616 いいね!いいね!
もし3人が王家からほっぽり出されたら、手に職持ってるクリフトは強いね。
しかし「ちょっと焦がした」で済めばよいがwww
リメクリフトのスイートライフ発言見てると城の人達が帰って来ない可能性も
かなり考えてたんじゃないかな…姫の前ではおくびにも出さないだろうけど。
あのヘタレったクリフトが姫に想いを伝えちゃおうか、とか考えたのも
それが前提にあったりして。
で、城の人達が戻って喜ぶアリーナ見て、自分勝手な願望を抱いてたことに今更気づいて
「姫には城の人達は無事だと言い続けながら、私は何を願っていた?
とか罪悪感抱えて姫から距離取ろうとするクリフトまで考えた。
だがリメイククリフトは、
「私たちの旅が終わるのは…… サントハイムの人々が 戻ったときです。
それまでは たとえ 足が折れようとも 私は歩きつづけます!」
とまで言ってるんだぞ、見方によっては姫より優先してる
>>622 クリフト「折れたwwwwwwwwwww!!!」
アリーナ「きゃ――――!!」
ブライ 「ク、クリフト!無事か!」
クリフト「姫様、また旅の邪魔をしてしまう事になりそうです、面目ない‥」
アリーナ「ううん、クリフトが居なくても、私達がんばるから」
クリフト「キズは治せても、折れた骨を繋ぐ事ができないとは‥力足らずです」
アリーナ「心配しないで、今回は(?)スクルトよりフバーハの方が使えるし」
クリフト「は?」
アリーナ「中途半端な打撃より、あたしの会心の一撃がハンパないから‥」
クリフト「なんだかすごく心細いのは気のせいでしょうか?」
アリーナ「ベホマラーも使える人がいるからなんとかなるわよ、安心して休んで?」
クリフト「おちおち休めない空気なんですけど」
>>622 クリフトの足よりブライの足が心配だ…
こけただけで折れそうだ
でもあれだけ旅が出来てるんなら、ローブの下は意外とムキムキなのかも
淡々とした2人いいなw
姫がなにげなく無邪気に残酷w
またほしふぶきの人か?
この人、絶対バカだww
面白いからいいと思うよ。特に今回のは。
でもこれだけ書いてくれるんだったらコテ付けてくれると嬉しいかも。
あと最近会話だけのこネタが多いけど、こネタはまとめサイトにははいんないだっけ?
勇者、クリフト、アリーナ、マーニャが馬車の外に出て、一行は進む‥
勇者 「ぶっちゃけクリフトはん、アリーナちゃんの事が好きやろ?」
クリフト「い、いきなり何を‥」
勇者 「みんな知っとるがな、男ならはよモノにせんかいな」
クリフト「それができたら、どれだけいいか‥」
勇者 「亡国の姫様、てか、せやかて、今のアンタらはただの旅の一団やで」
クリフト「お城はあのようになっても、姫も私も、誇りは捨てておりません!」
勇者 「さよか、気の毒やな、まあうちはうちでよろしゅうやっとるがな」
クリフト「よろしく?」
勇者 「マーニャや、えらいべっぴんやから、たまらのうてな」
クリフト「え!まさか‥ そ、そうなんですか?」
勇者 「焦る事あらへん、クリフトはんの納得の行く付き合い方でええねや」
クリフト「そ、そうですね、悶々としていても、仕方ないですよね‥」
マーニャ「それにしてもアリーナがお姫様って信じられないよね」
アリーナ「そうでしょう?強いけどエレガント、そこがミソなのよ!」
マーニャ「お姫様はやっぱりステキなナイトに守られるのとかが似合うと思うな」
アリーナ「あーダメダメ、そーゆうのはマーニャやミネアに任せるわ」
マーニャ「うふ、あたしのナイトはカッコイイからね!」
アリーナ「え?だれだれ?」
マーニャ「そこで剣を振り回しながら歩いてるヒト♪」
アリーナ「ええ?! ゆーしゃ!?」
マーニャ「ホント、アリーナってば鈍感ね、じゃあミネアの事も知らないでしょ」
アリーナ「ミ、ミネアも!? って、まさか‥」
マーニャ「そ、ライアンとね」
アリーナ「で、でもあたしそんな風に見た事なかったし、家系とか‥」
マーニャ「ははーん、ま、アリーナの国は残念だったけど、幸せ放棄しちゃダメよ」
アリーナ「あ、そ、そうね、そうだ、よねえ‥」
どんどん独自のワールドになっていきますなぁ
独自のワールドを形成すればするほど読む側に受け入れられないものになっていく
キャラを扱うスレッドでは共感を得られるかどうかが重要
流れ豚切り
告白するとしたらどっちからがいい?
自分はアリーナからが理想。あれだけ我慢してたんだしそう言う時位報われて欲しいから。
でもシチュエーション思い付かないw
どっちでも萌えるけどアリーナからさっぱりした感じがしっくりはくるな
ア「クリフト好き〜」
ク「(勘違いしちゃいけない、ミーちゃんふわふわで好きとかの類だ)ありがとうございます」
ア「クリフトは私のこと好き?」
ク「もちろんですよ」
ア「マーニャ!クリフトも私のこと好きだって!
やっぱりマーニャの言うとおり思い切って言ってよかった」
マ「言った通りでしょ!これからいっぱい大事にしてもらいなさい♪」
ア「いままでも大事にしてくれてるよ」
マ「あらあら、もうノロケ!?」
ア「もう、マーニャってば!」
ク「………えっ!?」
くらいな感じ
でもお互い両想いなのにそうとは知らずドキドキ悶々としてる時期の妄想が一番萌える
ミーちゃんと自分を同列に考える謙虚すぎるクリフトwww
…えっ!? のあとのクリフトの動揺っぷりを想像するとさらに萌える
635 :
悩める神官:2009/10/29(木) 23:48:12 ID:SN5saxZ3O
マーニャ(ク)「(あらやだせっかくイイムードに持ってきたのにおじいちゃんにこっぴどく言われそうな予感。ここはひとまず・・・)」
マーニャはルーラをとなえた!
ブライ「待たんか!」
クリフト「あぁマーニャさん。探しましたよ・・・もうとっくに変化の杖の効果が切れてしまったものですからどうしようかと考えていまして。ミネアさんにはいつ気がつかれるか不安でしたし。それで、それで姫様とは・・・ウマく、その!」
マーニャ「分かってるわよ、まずは上着を返すからあっちに行っててちょうだい!それからすぐにみんなのとこに戻っててよ。あたしはミネアに対しての弁明を考えとくから」
マーニャ「ふぅ。いつにも増して疲れた気分だわ」
ミネア「・・・姉さん探したわよ。集合忘れるわ、私からこそこそ逃げるわやけに落ち着きないじゃないの」
マーニャ「あーらミネア。いつものお約束じゃない。何か怪しくて?それで、何よ。今日の会議の内容は」
ミネア「今度のダンジョンは姉さんお休みです」
マーニャ「えぇぇ!?」
ミネア「だって仕方ないじゃないの。姉さんたら話し合いまともに聞いてなかったし」
マーニャ「なんでよぅ!それって、あたしが悪いんじゃ・・・!あ・・・!」
636 :
悩める神官:2009/10/30(金) 00:01:16 ID:1fOeFHpMO
ミネア「姉さん、何訳のわからないこと言ってるのよ」
マーニャ「や、や〜ね♪1人事よ1人事♪(参ったわね・・・ダンジョンに同行出来ないとなると暫くはおこづかいナシか。クリフトの為とはいえカジノで少し遊べるくらいのお金はとっとくんだったわ)」
クリフト「マーニャさん!ミネアさん!」
ミネア「あ、クリフトさん!悪いですね。姉さんの代わりにダンジョンに行って貰うだなんて」
マーニャ「え!えぇぇ!?」
クリフト「え、ええ。ひ、姫様もご一緒だそうで・・・」
ミネア「あら。でもアリーナさんと一緒ですもの、嬉しそうで何よりです」
クリフト「そ!そんなミネアさんっ!私はそんな淫らな事などっ!」
アリーナ「クリフトぉ〜。ソロが明日の準備しとけだって」
クリフト「ひ、ひ、姫様!あ、あの・・・あのっ!先程のミネアさんのお言葉はその」
アリーナ「?・・・クリフト、何真っ赤になってるの?そう言えばクリフト、お礼・・・してなかったね」
クリフト「?・・・お礼?」
アリーナ「んもぅ!馬鹿っ・・・」
クリフト「姫さ・・・んっ!」
マーニャ「わーぉ♪」
クリフト「・・・姫様っ!な、何故!?」
アリーナ「ほんとは二人だけの時にしたかったのにクリフトすぐマーニャたちのとこに行こうとするんだもん!・・・ありがとクリフト。大好き・・・」
637 :
悩める神官:2009/10/30(金) 00:10:16 ID:1fOeFHpMO
クリフト「ひ、ひ!ひめしゃまぁ〜♪」
ミネア「まぁクリフトさんたらデレデレになっちゃって♪ほら姉さん、ぼけっと突っ立ってないでこっち来なさいな。こうゆう時は二人の邪魔しちゃいけないとか自分でいつも言ってるじゃないの」
マーニャ「・・・はぁ」
ミネア「姉さん、同行させて貰えなかったからってそんなため息つかないでちょうだい」
マーニャ「クリフトがアリーナとキス出来たのは収穫だったけどさ〜。肝心のあたしはもうあらゆる面でサイッアクよ!スタメンは外されるしカジノで儲けもないしで・・・」
ミネア「・・・姉さん。懲りないわね。どうせまたスロットでお金スったんでしょ」
マーニャ「・・・ふん。ま、そうゆうことにしといてよ」
ブライ「楽しい話題で盛り上がっとるとこ申し訳ないが少し静かにしてもらえるかの?どうも苦労大き年寄りには昼寝がないとつらくての」
ミネア「すみませんねブライさん。さ、姉さん。話の続きは向こうでしましょう」
マーニャ「あーれ?おじいちゃん?ちょっと待って、おじいちゃんがここに残ってるってことは・・・」
トルネコ「あぁ、ソロさんはアリーナさんとクリフトさん、それからライアンさんを同行させたそうですよ」
638 :
悩める神官:2009/10/30(金) 00:16:33 ID:1fOeFHpMO
ブライ「わしとしては姫様を男性陣とご一緒させるのには些か異議があったんじゃが(特にクリフトのアホタレは)指揮官のソロ殿が決めたことじゃからのぉ」
マーニャ「その心配はないわよ♪ソロはちゃーんとアリーナを想ってる人の存在を知ってるし、クリフトはあの性格だからヘタに手を出せもしないだろうし、ライアンは・・・クリフト以上に堅物だからね。ライアンの恋愛感情って、アリーナくらいじゃない?」
ミネア「姉さんそれは言い過ぎです」
ブライ「そうかの・・・。わしとしては、姫様にこの旅で将来を共にする伴侶を見つけて頂ければ本望なんじゃがのぅ。特にソロ殿なら申し分ないわい」
マーニャ「ソロぉ?でもおじいちゃん、あの子は無理よぉ。なんせお姫様のことを海より深く、燃え盛る炎より熱く激しく恋してる男の子がいるもんね♪」
ブライ「なんじゃと!」
ミネア「姉さん、調子に乗ってそんなこと・・・」
ブライ「(まさかあのアホタレめが・・・)」
マーニャ「うーん。そうね・・・キスまでしちゃったし、あとは結婚するだけじゃない?ふふっ♪」
トルネコ「若さとはよいものですね、ブライさん」
ブライ「なんと!」
639 :
悩める神官:2009/10/30(金) 00:21:02 ID:1fOeFHpMO
――――その頃。
クリフト「くしゅん!」
ライアン「どうされたクリフト殿。もしや風邪でも?」
クリフト「はぁ、誰かが私のよからぬ噂話でもしているのでしょうか。神よ・・・」
ソロ「そろっと昼時だし、どうする?丁度ここらは風通しもいいし、飯にするか?」
アリーナ「さんせーい!クリフト、みんなの分のお弁当持ってきてくれたんだよね」
クリフト「はい。姫様、どちらにいたします?」
アリーナ「うーん、こっちかなぁ。クリフトのはお肉が少ないから分けてあげるね」
クリフト「そ、そのような!姫様から私などが分け前を頂くのは・・・」
ソロ「ふーん?なかなかうまいこといってんだな、クリフト」
クリフト「ソロさん、なんですかその目は!」
ソロ「いやぁ二人で楽しくしてんのに悪いと思ってな。ライアン」
ライアン「何か?」
ソロ「二人に悪いから俺達は向こうで食べようぜ」
クリフト「いや、ちょっ・・・!ソロさん!」
ライアン「ふむぅ。よくは分かりませんが、よいでしょう」
アリーナ「クリフト、どうしたの?わたしと一緒じゃいや?」
クリフト「い、いえ!(姫様と二人でお食事・・・あぁ私はなんと・・・)」
アリーナ「はいクリフト。唐揚げあげるから・・・あーんして」
640 :
悩める神官:2009/10/30(金) 00:30:44 ID:1fOeFHpMO
クリフト「あ、あー・・・って!ぶふっ!!」
アリーナ「ちょっとクリフト!鼻血噴き出したりして大丈夫なの?」
クリフト「あ、す、すみません!しかししかしひ、姫様・・・!こういったものはこここ、恋人関係になった男女が・・・!」
アリーナ「わたし、よく分かんないけどマーニャが言ってたよ?こうしたらクリフト喜ぶだろうって」
クリフト「ま、マーニャさんときたらなんと破廉恥なことを姫様に・・・!」
後日談―――
マーニャ「クリフト、この間のツケよ!カジノコイン2000枚をあたしに譲ってちょうだい。お姫様とキス出来た収穫に比べたら御安いモンでしょ」
クリフト「そんな無茶な!大体コイン2000枚とは現金換算したら一体何万ゴールドに・・・」
ミネア「姉さん!馬鹿なことを言わないの!」
アリーナ「ねえクリフト〜。ソロは値が張るからって聞いてくれないけどクリフトは優しいから買ってくれるよね?お礼にまたキスしてあげてもいいから」
クリフト「え!(どきどき。姫様とまたキ、キスを!?)何を、ですか・・・」
アリーナ「ピンクのレオタード・・・」
クリフト「ブーッッ!!」
641 :
悩める神官:2009/10/30(金) 00:34:58 ID:1fOeFHpMO
ソロ「おーぉ。勢いよく鼻血なんか噴き出して。幸せそうだなぁクリフト」
マーニャ「やーん、お姫様がレオタードを直々にオーダーするなんて」
ブライ「ピンクのレオタードじゃと!駄目ですぞ姫様!姫がそのような格好ですと、男性陣の士気に影響するのです!クリフト、さてはお主よからぬことを考えとるんじゃないじゃろなぁぁ!」
クリフト「わ、私は何もっ!」
ブライ「お主は姫様のお手を許しなく取ったりキメラの翼でわしから逃げ出したりこそこそ怪しいんじゃい!このアホタレめが!」
クリフト「姫様のお手を私が!?ぶふーーっ!」
トルネコ「ブライさん、あんなに興奮されて・・・大丈夫でしょうか」
ミネア「大丈夫ですよ。いざというときには私とクリフトさんのザオラルがありますから」
ソロ「いや、復活させりゃあ済む問題?」
ライアン「クリフト殿、あの出血量は酷いですな。熱もあるようですしやはり一度医者に見て貰った方が」
ソロ「ライアン、お前まだ分からんのか・・・」
ライアン「?」
アリーナ「ねぇクリフト〜、買ってくれるのくれないの!?」
マーニャ「アンタ、困った時はお互い様。じゃなかったの!?人様から散々世話になってその扱いは許さないわよ!」
クリフト「おぉ神よ!私はどうすれば・・・」
------
以上。お粗末様でした。マーニャはクリアリに絡めると面白いですね^^
待ってました
小悪魔気味アリーナもマーニャの絡みも悩めるクリフトもGJです
でも一番萌えたのはライアンさんだW
会話だけだから保存されないのかな…もったいない(´・ω・`)
少女漫画脳おそるべし
GJでした
出来れば会話文だけでなく文章でも読みたいな
小ネタ扱いで保存されないのも残念だし
改めて、Wのメンバーはいいなぁと思わせられました。GJ!
漫画にするとさらに面白そう
wiki管理人です
小ネタの収録についていくつかあがってたので、過去ログを保存しようとwikiを編集していたところ、間違ってトップページを削除してしまいました。
クリアリ傾向アンケートも消えてしまって申し訳ないです。
トップページのログを保存している方がいたら修正してくださると助かります。
2chの過去ログをwikiに保存する方法も知っている方いたらぜひ。
管理人様いつもありがとうございます!
乙です。
トップページ何度も見ていたのにログは保管していませんでした……
お役にたてなくて申し訳ないです。
>>管理人様
すみません、自分もわかりません。。。。
管理人様のおかげで過去の素敵クリアリ小説が読めます。
たまに自分も書いたりするのでとってもうれしいです。
ありがとうございます
管理人様へ
いつもありがとうございます。
恐縮ですが私も保管していませんでした。申し訳ありません。
管理人さんいつもありがとうです。協力出来ず申し訳ない。
ところでサントハイム王はどこまで予知してたのかな?
アリーナとクリフトとブライが導かれてたのは知ってたのだろうけどその後も知っていそう。
「まぁ、気を落とさずにな」とか言われながらいきなり王様に肩叩かれるクリフト。
>>650 魔物が地獄から甦って世界を滅ぼす的なことを言ってたからエスタークの復活以降は判らなかったと予想
まぁアリーナが小さいころに、成長した娘がボッコボコにモンスター倒す夢みて溜め息ついてそうな気はするな…
多分クリフトとブライの苦労も見てそうW
>>650 クリフトがアリーナの傍使えだとしたら
王様は結構怪しいと思う。
いくら優秀だからって若い男の子を姫のそばにおくかなあ、と。
>>652 実は乳兄妹
実は王様はそろそろ引き離そうとしている
実は年齢的にもそろそろ聖地巡礼の旅に出なければいけない
実はアリーナが「行くな」と無言の願いを発して引きとめている
やはり小説版の設定は美味し過ぎるわ
>>654 小説版はところどころオイシイんだが…
ところどころ黒歴史もあり…難しいな
スレチだがライアンがかっこよすぎた
小説版ライアンは戦い嫌いのウジウジ男で嫌いだ
全体的に男が厭戦派でおとなしくて、女が好戦的で勇ましくかっこいい
そんな描写が鼻について嫌だった
元のゲームが子供向けのせいか、このスレのSSも小学生向けみたいな話が多いね
アリーナは仮にも大国の王位を継ぐ立場なんだから、「結局は二人の気持ち次第」で
片づけちゃうような話は流石に幼稚すぎると思うな
夢のない話をするな
ドラクエの世界だとあまり身分差は気にされないだろうね。
アリーナが「私クリフトと結婚するわ!」であっさり済みそう。仮に二人で飛び出したとしても建国も簡単に出来そう。
元のゲームを基準に考えたssが好みじゃないのは分かったが、それじゃどんなのが好みなの?
原作と掛け離れた創作テンコ盛りの愛憎うずまくどろどろハーレクイン?
トルネコ「クリフトさん、クリフトさん、お気づきですか?」
クリフト「な、何をです?」
トルネコ「私は気づいてしまいましたよ、アリーナさんが前を歩いているでしょう?」
クリフト「ええ、今日も足取りが軽やかで何よりです」
トルネコ「ベルトの上あたりをご覧下さい、何か見えませんか?」
クリフト「??」
トルネコ「アリーナさんのタイツですよ、透けて見えているでしょう?」
クリフト「!! まったくしょうもない方ですね‥」
トルネコ「あそこまで上に来ているという事は、今日は前がスゴい事に‥」
クリフト「はっ!ご、ごくり‥」
アリーナ「なに話てるの?ふたりとも!真剣な顔しちゃって!」
トルネコ「おはようです、アリーナさん、今日もかわいいですね!」
アリーナ「あらお上手ね ん?どうしたの?クリフト、顔赤いよ?」
トルネコ「岩陰からモンスターがっ! アリーナさん!はさみうちに!」
アリーナ「わかったわ!」
クリフト「わ、私もはさみうちに!」
アリーナ「こっちに2匹来たわ、クリフトはこっち!」
クリフト「いえ、は、ハイ!」
アリーナ「たーっ! 蹴りー!」
クリフト(くっそー!あのオヤジ!戦闘中に顔が緩んでいるっ!許せん!)
もうほしふぶきの人は来なくていいよ
職人さんはみなさん大好きです。尊敬してます。
トリップ付けて下さるとさらに読みやすいですよ。
>>654 アリーナ達は荘厳な教会の立つ地にたどり着いた
アリーナ「そういえばクリフトってさ、聖地巡礼に行くんだったよね?」
クリフト「ええ、ここも巡礼地のひとつでした、図らずも参拝できるとは‥」
アリーナ「思えば遠くへ来たものね、もう世界をひと巡りしたかしら?」
クリフト「いえ、サントハイムに近い聖地へは、幼少からたびたび訪れてましたが」
アリーナ「ふうん、まだまだ行ってない所もあるんだ?」
クリフト「はい、そういえば姫様は、なかなかお城から出れませんでしたよね」
アリーナ「そうよー、遊び相手に出かけられると退屈で仕方なかったんだから!」
クリフト「ははっ!城に戻った次の日の姫様はキゲンが悪かったですね」
アリーナ「ストレス発散に壁や柱を叩いてたから武術に目覚めたのよ、私」
クリフト「へえ〜、姫様の強さには、そんな秘密があったんですね!」
アリーナ「だってさ、ブライやばあやと遊んでもつまんないんだもん!」
クリフト「すいません、私も姫様と毎日遊ぶのが楽しかったんですけどね」
アリーナ「そうよ‥ あなたのせいで‥ 強くなったのよ‥」
クリフト「姫‥様‥?」
アリーナ「クリフト‥ あなたの巡礼‥ いつになったら終わるのかな‥」
クリフト「姫様、魔王を倒した時、私達が帰るべき聖地はひとつです‥」
アリーナ「そ、そうだよね!魔王をやっつけたら、お父様達の呪いも解けるよね?」
クリフト「私もそう信じています、さあ、勇者様が待っていますよ!」
アリーナ「うん!行こ?クリフト!」
>>666 姫さまカワイイ(´∀`)
クリフト手放したくないオーラ全開の姫さまは可愛いですな
>>666 あぁ、かわいい。優しいクリフトも男前で好き
ところで小説版のおいしい設定ってなんすか?
654に書いてある。
でも僕っこと押し倒しがあるせいで記憶の底に封印。
僕女はともかく、押し倒しは美味しくない?
ところで年寄り組はともかく、何故クリフトだけ出自が曖昧なんだろう。
妄想の余地を残したのか、単に何も考えてなかったのか。
まあ後者っぽいけどな。
ファミコンでやった時、クリフトははぐれメタルを一式装備できる上、ベホマラー
とザオリク持ちというミネアの存在が霞んでしまう程光る存在だった。
主人公を差し置いて力の種を全てつぎ込み、万能戦士としてアリーナより心強い
メンバーにしていた。
だからなおさら、最初は不甲斐ない神官上がりのいち親衛だった彼が、冒険を経て
アリーナからも頼られる男に成長したというイメージが強い。
そもそもメタル一式装備(しかも唯一)できるってことが
ある意味なんかに選ばれし者なんじゃって思ったw
バランス型のクリフトはどこでもスタメン有力候補。ザキ病がなければもっと大切にして貰えただろうになぁw
小説では、クリ→アリな描写って特にないから
押し倒しが不自然に感じる…
何の脈絡もなく唐突にそのシーンが出てきて、
感情描写もなくあっけらかんと終了してるし、
なんのために入れたのか?
4コマではクリアリネタが多かったし、読者サービスのつもりだったんじゃない?
はっきり言って気持ち悪かったよ、あのシーンのクリフトの思考は唐突過ぎて。頭いい描写もあるのに何であそこは極端にアホの子なんだ。
>>674 >小説では、クリ→アリな描写って特にないから
それは読解力無さ過ぎだろ…
>>674にはもう一度読み直すことをお勧めする
感情描写はちゃんとあるし、その直後のカメレオンマン戦で逆転のヒントにすらなっているのに
あのシーンの意味が分からないというのは、ちゃんと読んでなかったか記憶が曖昧になっているかだろう
いずれにせよスレチなんでこの辺で
当時は単純に厨房だった自分はエロイ!と興奮したもんだw
あの小説では、全体通しても、クリフトの立ち位置は微妙なんだけれどね。
アリーナが百合くさかったのと性格が荒かった印象しかないなぁ。クリフトは何か存在感無かった。
これが公式?!って当時はショックだった。
いのまたむつみの絵は可愛かったね。
うん、小説は押し倒しよりもアリーナの性格がトラウマだな
小学生向けと言われようがなんだろうが、クリアリはほのぼのメルヘンな雰囲気が好きだな
殺伐だったり小難しいのは現実で充分だよ、このスレでくらい夢を見させてくれ
>>666のつづき
アリーナは駆け出し際にクリフトの手を握っていた
クリフト(おうっ!姫様のお手はやらかい!すべすべだ!)
アリーナ(あっは!なんか勢いで手をつないじゃった!まいっか!)
クリフト(姫様と手をつなぐのは何年ぶりだろう、子供の時は平気だったのに)
アリーナ(クリフトと手をつなぐのは何年ぶりだろ、子供の時は平気だったのに)
クリフト(高貴な身でありながらこのキサクさ‥ 最高だ!)
アリーナ(クリフトの手って意外とゴツいのね‥ ま、こんだけ戦ってればね)
クリフト(ああっ! みんなのいる宿屋がもうすぐそこにっ! 近すぎるww)
アリーナ(なんかどきどきする‥ クリフトって幻術は下手だったよね‥)
クリフト(着いたww! 離れたww! 入ったww! 姫様またよろしくw!)
窓際のブライ(ワシのかわいい姫様‥ じいは嬉しくもあり、哀しくもありますぞ‥)
>>681 全般的に禿同
私も小説はアリーナの性格が合わなかった
記憶が正しければパテギアの洞窟で途中でパテギアよりモンスター倒すのに夢中になったとか…
もうね、クリアリでなくてもたった三人のサントハイム城の仲間に対してそりゃないだろ…と思ったわ
「幼稚で子供っぽいって笑われちゃったわ…。早く大人になるにはどうすればいいの?」
「一度大人になってしまったら二度と戻る事はできませんから…今の大人ではない時間もまた大切だと私は思うんです。
そんなに急がれる必要はありませんよ、ゆっくり姫様は姫様のペースで大人になられては?
…あ、未熟者と叱られてばかりの私はもう少し急がないといけませんが」
「そっかぁ…でもマーニャが言ってたのよ?
クリフトがそのうちオトナの女にしてくれるかもよ、って。
ね、どうやってしてくれるの?
……って、ちょっとクリフト、鼻血鼻血ー!!!?
」
マーニャwあいかわらずいい仕事してくれるw
>>684 アリーナ「ねぇブライ、クリフトって大人かな?」
ブライ 「とんでもない!まだまだひよっこですわい!」
アリーナ「マーニャさんが、クリフトが大人にしてくれるって言ってたの」
ブライ 「マーニャ殿が? 確かにマーニャ殿はオトナの女ですのう‥」
アリーナ「私とマーニャさんと、何が違うのかな?」
ブライ 「ふむう‥ マーニャ殿はお色気ムンムンですが、姫様は‥」
アリーナ「クリフトがお色気を教えてくれるの? そんなふうには見えないけど」
ブライ 「お色気であればマーニャさんに教えを請うた方がよろしいでしょう」
アリーナ「あたしやだな、マーニャさんにみたいにくねくね動くの」
ブライ 「姫様はそのままで十分魅力的ですじゃ」
アリーナ「ありがとブライ、でも大人の女ってなんだろうね?」
ブライ 「! 姫様、じいはちょっとマーニャ殿と話がある故、失礼しますじゃ」
アリーナ「うん、おやすみね、ブライ」
ブライ (わしの姫様をたぶらかしおって‥)
ブライとマーニャって珍しい組合せだね。
どんな掛け合いになるか期待
このスレ、小ネタ率高いな。
星ふぶきさんのネタ数の多さは普通に凄いと思う。
ブライ 「ちょっとよろしいですかな、マーニャ殿」
マーニャ「なに? ブライ? どーぞぉ」
ブライ 「アリーナ姫がそなたの言葉に困惑しておるのだが、何と言われたかのう?」
マーニャ「困惑? ああ! アリーナは子供っぽい所があるねっ、って言ったのよ」
ブライ 「単刀直入に言いますじゃ、ふたり共まだまだ子供なゆえ‥」
マーニャ「ごめんなさいね、見ていて歯がゆかったのよ」
ブライ 「2人に幸せになってもらいたいという願いは一致していると思うが?」
マーニャ「うふふ‥ 不幸になれとは言わないけど、面白い2人だとは思うわ」
ブライ 「わしはクリフトに男を上げてもらい、もっと自然に近付いて欲しいのじゃ」
マーニャ「アリーナじゃなくて、クリフトをけしかけるわけね? 面白そう!」
ブライ 「むむ‥ 少し違う気もするが、大体そうですじゃ」
マーニャ「私にいい案があるの、恋愛百戦錬磨のマーニャ様にどーんと任せなさい!」
ブライ 「頼もしい事ですな、では、くれぐれもお願いしますじゃ」
マーニャ「はーい、おやすみブライ!」
ミネア (ぶるるっ! 嫌な予感が‥)
これは楽しみな展開w
こういうブライ好きだなー
マーニャいいキャラだ
気持ち悪い展開だね
ブライがアリーナとクリフトをくっつけようなんて思ってるわけないじゃん
ほしふぶきの人はいつも中身がないね
起承転結が感じられないネタなんていくらあっても評価の対象外だよ
評価?
ここはssを晒して評価する場所じゃないよ?
クリアリの色んなパターンで楽しむスレなんだけど…
>>693 起 マーニャがアリーナに吹き込み、クリフトが鼻血
承 アリーナがブライに相談、ブライが勘づく
転 ブライとマーニャの対峙、マーニャが何やら思い付く ←今ココ
結
ドラクエ9でフローラがゲストとして登場したが、多くの人がイメージしていたもの
とは大きく違い、いけすかないキャラへと変貌していた。
それを黒歴史として無かった事にしようが、それを踏まえて新たな解釈を試みようが、
それは各個人の自由である。
ごめんね母さん会話だけの落ちてない小ネタしか書けないのごめんね
寒くてほんとごめん
クリアリ好きすぎなのにネタが描けない自分にはここは宝物庫です
勇者一行のその日の宿が決まり、アリーナが町はずれでトレーニングしている
マーニャ「クリフト!アリーナが教会裏の木の所に来てって言ってたわよ?」
クリフト「アリーナ姫がですか? なんでしょう? 分かりました」
マーニャ「これ持って行きなさいな」
クリフト「タオル‥ですか、トレーニングの邪魔はするなと言われていますが‥」
マーニャ「いいから行ってらっしゃい?」
クリフト「は、はい」
クリフト「あ、あの、姫様」
アリーナ(フッ!フッ!シッ!シッ!)「なに?クリフト」
クリフト「こ、これを‥」
アリーナ(ブン!ブン!シッ!シッ!)「あ!ありがと!そこ置いといて?」
クリフト「はい‥」
アリーナ(シュバッ!ブン!ブン! シッ!シッ!‥)
しばらく立ち尽くすクリフト、覗き見する2人
マーニャ(あ〜っ!じれったいわね! 男ならそこでガバッと‥)
ブライ (クリフトがふがいない男でよかったわい‥)
片想いは素敵だ
成就したらあとは終わるだけだからずっと片想いのままでいい
>>699 マーニャは見飽きてさっさと宿に帰ってしまった‥
クリフト(ああっ!夕陽をバックにほとばしる汗!絹の様に白いお肌に紅潮した
可愛らしい頬!よどみなく流れる華麗な体捌き!
神よ!我がアリーナ姫はあなたの造りたもうた最高傑作でしょう!
ご覧下さい!着地後すぐの跳躍でもあんなに姿勢が安定するように!
生まれながらの気品とセンス、たゆまぬ努力により、今の姫様は我が
眼前に降臨なされた! おや?おかしいですね、羽根こそ見えませんが、
彼女は天使です!この方のおそばにお仕えできる事こそ至上の喜び!)
アリーナ(やっぱり右の突きの時は右足を踏み込んだ方が力が入るわね‥
次に肘を入れる事に欲張るよりも、左手でさばいてからの右も安定
するから、足の動きはこうかしら?膝をもっと内に絞って‥
ああっ!もう!クリフトはいつまであそこに居るつもりかしら?
なんか険しい顔してまた見てるし、居るとなんかもやもやしちゃうし、
トーレーニングの後は汗くさいかも知れないから恥ずかしくてイヤなのよ!
あっ!タオル持って来てくれたんだっけ!相変わらず気が利くわね〜
クリフトなら分かるかしら?私のこの成長ぶり!うふふ、見て驚き
なさい?もうお城でチマチマやってた頃とは違うのよ?見ていて
わたし、どんどん強くなるんだから!ほらみて!この突きの速さ!)
ブライ (ふたり共、これはこれでいいのかもしれん‥)
気持ち悪い
片思いなら双方片思いが好き
両思いならプラトニックがすきだなぁ…
いい!リメイク版そのものの2人だね
でもリメイククリフトは何だかんだ言って我慢強いな
年頃の男で、想いを寄せる女性と年単位で四六時中一緒に寝食共に過ごしてて、結局何もしてない。
ブライなんて出し抜こうと思えば簡単だろうに…だから倒れたのか?
FCクリフトはセリフないから何かをしてる可能性もあるがw
両想いになったらクリフトが抑制きかなそうだ…プラトニックの時間短そうw。
すれ違いっぱなしの片想いが理想。
冒険前:子供の頃の想いのままでクリフトに懐いてて甘えたがるアリーナと、女性として意識してしまって近づけなくなってるクリフト
冒険中:近づけた勢いでこのままアリーナを手に入れられたらいいな、とうっすら期待してるクリフトと、戦う事で頭一杯の恋愛に全く興味無くクリフトは大切な仲間扱いのアリーナ
冒険後:日常に戻ってから一緒に過ごした時間を思い出してクリフトへの想いに気づくアリーナと、状況がああだったから近づけたと勘違いしてただけ、と諦めと悟りの境地のクリフト。
>>707 クリフトみたいなタイプとアリーナの組み合わせが毎日ギシアンとは考えにくいかな。
気持ちを確認し合っても尚ベタベタはしない感じかも。
クリフトは、アリーナの天然なリアクションに無言で反応してそうだ。
アリーナはプライド高そうだから、遠回しに好き光線送ってそう。
>>707、708
両想いでも両片想いでもナチュラルにイチャついてるのが理想
一緒に本読んでたりして、ちょっと手が触れたとかでお互いキュンキュンしてればいいさ(*´∀`*)
手が触れただけでキュンキュンするのはクリフトだけな気がする。
アリーナは好きになったらむしろくっつきたがりそうだ。くっついた後で正気に返って恥じらうと尚良い。
「………姫様。読書中に突然のバックドロップは…さすがにあんまりだと思うのですが…」
「…でも…だって本を読んでるクリフトの背中を見てたら何だか急に抱きつ……」「?」
「…っ、な、何でもないっ!あんまり隙だらけだったから、それだけなの!戦士はいついかなる時も、油断大敵なんだからね、分かった?」
「……は、はぃ…」
懲りずに小ネタ投函してみる
>>711 勇者はターニアとの平穏な日々を送っていた‥
ターニア「ねえ、小包が届いたわよ?」
勇者 「なんだろう? アリーナからだ」
ターニア「そういえば、この前結婚祝いを贈ったから、そのお返しかしら?」
勇者 「そっかあ! あれ、水晶玉?何に使うんだ、これ?」
ターニア「手紙も添えられるわね、どれどれ‥」
拝啓 ゆーしゃ様
この前は結婚祝いありがとう
クリフトと相談して 私達は ごくごく親しい人だけに
物よりも この水晶を送る事にしました
モシャスの要領で この水晶に念を込めてみて下さい
勇者 「だってさ」
ターニア「モシャスの要領って、こうかな?」
そこには、くっつきそうでベタベタでもない、とてもとても幸せそうな2人の笑顔が
浮かび上がった!
悲恋系で恐縮なのですがSSを投下させてください。
タイトルは「「アリーナ姫の秘密」に関する考察」です。
「アリーナ姫の秘密」という本について後世の歴史研究家が書いた文書、
という設定と思ってください。
書き出しでほしふぶきと分かるこの萎え感
「アリーナ姫の秘密」に関する考察
サントハイムの誉れ高き女王アリーナの死後、一冊の本が出版され、
世間を賑わせた。
「アリーナ姫の秘密」という名のその本は、かつての臣下であり仲間でもあった
神官クリフトから、アリーナに送られた手紙をまとめたものである。
そして本の編纂、出版に携わったのは、これまたかつての仲間、
大商人トルネコであった。
トルネコはエンドールの平和と発展に貢献した偉人として知られているが、
実際には抜け目なくずる賢い商人そのもので、軍事増強を図るボンモール相手の
商売で暴利を貪った挙句、エンドールに内情を密告することで国王に取り入った
というのが実情のようだ。
その際に国同士で交わされた書簡に関して、トルネコが手を加えたのではないか
という説があるが、「アリーナ姫の秘密」の出版経緯を考えれば、信憑性のある
話かもしれない。
トルネコが他人の筆跡を真似る、つまり文書偽造の技術に長けていなければ、
「アリーナ姫の秘密」は存在しえず、神官クリフトがアリーナに宛てた手紙は
彼女の棺に納められていたのかもしれないのだから。
◇《以下、「アリーナ姫の秘密」前書きより》◇
あの冒険から二十年近くは経っていただろうか。
突然の懐かしい来客が持ってきた依頼が、全ての出発点だった。
「トルネコさん、貴方にしか頼めない依頼があるのです」
そういうと、彼は私の前に数々の秘宝―――商人なら噂くらいは聞いたことが
あるが、実際に目にしたのはどれも初めてという品ばかり―――を置いた。
「私に代わって、ある方に手紙を送り続けて欲しいのです。
ペースは一月刻みほど、内容が少々厄介なのですが…」
「いや、ちょっと待ってください!
手紙とはいえ、あなたの代わりなんて私には無理ですよ!」
彼の要求はあまりに突拍子のないもので、私は反射的に断った。
しかし彼は、私の反応など意に介さず、話を続けた。
「手紙の内容は、便箋5枚分程度の冒険小説を書いてくださればよいのです。
私もできる限り原案を作ろうと思いますが、
トルネコさんなら旅の経験も豊富ですし、
ネタが切れることもないでしょうから」
そこまで聞いて、私は彼の依頼内容を詳しく聞いてみる気になった。
報酬欲しさもあったが、何より好奇心がそうさせたのかもしれない。
「それで…どういった経緯で、アリーナさん…いや、女王様にそんな手紙を?」
そう、彼はかつての旅の仲間であるサントハイムの神官クリフトであり、
手紙の相手というのはかの国の女王、アリーナだった。
といっても、クリフトは既にサントハイムを離れ、放浪の神官になったという
噂を聞いたことがあった。
浅黒く焼けた肌や、どことなく憔悴して痩せこけた顔などを見ても、
今目の前にいる男が少なくとも城仕えではないのは確かだろう。
一方のアリーナは、サントハイムに戻って間もなく他国の王子と結婚し、
子宝には恵まれたものの夫に先立たれ、現在は女王としてサントハイムを
統べている。
持っていた鞄から束ねられた便箋と年季の入ったノートを取り出すと、彼は
そのアリーナ女王について話し始めた。
「あの旅を終え、サントハイムに戻った後、
アリーナ様は私を呼びつけてこう仰いました。
『私に自由をくれてありがとう』と」
彼は遠い目をして、話を続けた。
「何のことかと聞けば、ミントスで私が倒れた事件のことだというのです」
そう言われ、私もミントスで初めて彼らと出会ったこと、氷の洞窟で
件の女性がなんというか…実に勇猛な活躍をしていたことを思い出した。
「なるほど。
確かにそのおかげで彼女はあなた方監視役の目を逃れて
自由に冒険できたわけですな」
「ええ…私もそういう意味かと思ったのですが…違いました。
『私はずっと城の中で生きてきて、自分が自由だと感じたことなんて
一度もなかった。
それで自由が欲しくて城を飛び出したのに、何も変わらなかった。
武術大会で優勝したときさえ、ずっとお父様の手の平の上でもがいてる
だけって気がしてたわ。
お父様は私に危険がないことを百も承知で泳がせてるだけじゃないかって。
サントハイムの皆が消えてからは…言うまでもないでしょ?
お父様を…皆を助けなきゃって、使命感でいっぱいで、息苦しくて
押しつぶされそうだった。
でも…クリフトが病気になって…あの時だけは違った。
クリフトを助けたい一心で駆けずり回って…
あの時だけは、国も身分も何もかも、忘れることができたの』
アリーナ様は、そう仰ったのです」
そこまで言うと、彼はふうと溜息をついた。
疲れた表情が、彼の顔を何倍にも年老いて見せていた。
少しでも空気を軽くしようと、私は努めて明るくこう言った。
「つまり…姫君から愛の告白を受けた、ということですかな?」
私の言葉に、彼は一瞬驚いたように目を見開いたが、すぐに苦笑まじりの顔で
こう答えた。
「そうだったのかもしれません。
ですが私はアリーナ様の言葉に打ちのめされていました。
この方は、私には計り知れない苦しみを抱えているのだという現実を
突きつけられたのです。
頑然とした身分の差は、しかし形骸化したもので、乗り越えることのできる
外因的な障害だと思っていました。
しかし違った。
そもそも、私とアリーナ様は生きる世界が違ったのです」
彼の言葉は、とても強く印象に残った。
旅の間、彼が想い人との身分差に悩み続けていたことを知っていたからかもしれない。
その悩みを彼は(残念な形ではあるが)決着させ、自らの生き方を決めていた。
私は、彼の依頼を引き受けることにした。
彼の「仕事」の引継ぎは、想像以上に厄介だった。
手紙の内容は―――本編に関わる為、あまり詳しくは触れないが―――彼の言う
通り、冒険小説で、登場人物は若き日のアリーナ姫と神官クリフトという設定だ。
二人は毎回新しい場所を訪れ、ダンジョンを探索したり、街の騒動を解決したりする。
そして―――ここが一番難しかったのだが―――手紙の中の二人は恋人同士で、
しかしまるで子供のように無垢で、精神的な繋がりしかないという点だ。
ただの商人である私にとって、小説を書くというだけで一苦労なのに、
当事者だけが共有できる感覚を再現するのは至難の業だった。
とはいえ、当のアリーナ女王には、まったく気付かれていないようだった。
彼女からの返信に不審がっている様子はなく、「今度はこんな場所に行きたい」
といった物語の催促を受けるくらいのものだった。
そんなある日、私は商人仲間から、アリーナ女王が重い病に倒れたという噂を
耳にした。
私は、アリーナ女王宛に謁見の時間を頂きたいという旨の手紙を送った。
もちろん、商人トルネコとして。
時を待たずして、アリーナ女王からサントハイムに招かれ、謁見の機会を得る
ことができた。
個人的な要件だと伝えてあった為か、通された場所は彼女の私室だった。
華奢な椅子に腰掛け、静かに微笑むその人は、旅の仲間だった頃からは想像
できないような、気品あふれる女性に成長していた。
彼女には既に成人近い子供がいるはずだが、年齢を感じさせないほど美しかった。
「今日はその、アリーナ女王陛下にお願いがあって参りました」
挨拶も早々に、私は本題を切り出した。
「そんなにかしこまらないで。昔みたいに呼んでくれたらいいわ、トルネコ」
「は、はい…それじゃあ、アリーナさん。
実はその…あなたがクリフトさんと交わした手紙について、お話があります」
そう言うと、アリーナ女王の顔色がさっと青ざめた。
「な…どうしてそれを…!?」
「クリフトさんから聞いたからです」
彼女により強く理解させる為に、私は「前回の手紙」の一文を暗唱した。
その効果は絶大で、彼女はワナワナと震えだし、もはや私の顔を見ることすら
できないほど狼狽していた。
「…そんな…どうして…あれは私たちだけの秘密だったのに…」
「残念ながら、もう秘密ではないんです。
それに、彼はもういない。
二年ほど前に、巡礼先で亡くなったそうです」
彼は、私が問題なくアリーナ女王への手紙を書くことができると判断すると、
またすぐに旅に出た。
ゴットサイドに巡礼に行くと言っていたが、彼が死んだと知ったのはそれから
間もなくのことだった。
この話を受けた時点で、彼が自らの死を予感しているのだろうことは感づいて
いたが、かといってどうしてやることもできなかった。
「でも…でもクリフトから手紙は来ていたわ!
つい二週間前だって…!」
「その手紙はクリフトさんに頼まれて私が書いたものなんですよ」
「…!…」
彼女は絶句し、二の句も継げないようだった。
さすがの私も、茫然自失となっている彼女に対し、話を続けるわけにはいかず、
しばらく無言のときが流れた。
彼女が気丈にも続きを促したとき、むしろ私のほうが躊躇したくらいだった。
「…続けて、トルネコ。
それともあなたが代理で手紙を書いていたことを告白に来ただけなのかしら?」
「いえ…
アリーナさん、どうか私にあなた方の手紙の権利をお譲り頂きたいのです。
その中には私が書いた分もありますし…正確には21通分ほど。
その執筆料として頂けないかと」
生気の抜けた彼女の顔が、みるみるうちに紅潮していくのがわかった。
「執筆料ですって…!?
ああ、ブライの言ってた通り! 本当に商人っていうのはタチが悪いわね!
そんな打診に、ええいいですとも、なんて答えると思うの!?」
彼女は声を荒げ、かつてのアリーナを思わせる気迫でこちらに詰め寄ってきたので、
冗談抜きで命の危険を感じ、慌てて別のアプローチに切り替えた。
「私はあなた方の手紙を一冊の本にまとめ、世に送り出したいと思っています。
それは確かに商人としての打算もありますが、
何より、他ならぬあなたの為を思ってのことです」
「…私の為、ですって…?」
「クリフトさんはいつもあなたの幸せを願い、陰から支えてきたんです。
だからこそあなたのそばを離れ、あなたが望む通りの冒険小説を書いて、
勇気づけようとした。
そうしてあなたの為に一生を捧げたというのに、
今のあなたはあまりに幸福とはかけ離れている」
「…何を言うの…私は幸せよ。
確かに、女王としての人生は私にとって大きすぎる重荷…
それでも、クリフトは私にこの上ない贈り物をくれたわ。
目を閉じれば、私の心はいつでもあの頃に戻ることができる…」
潤んだ瞳でこちらを見返す様に、私の心は締め付けられるようだった。
「いいや、それは違います、アリーナさん。
あなたが言ってるのはただの現実逃避だ。
クリフトさんが言っていた自由ってのは、そんなんじゃないはずです」
彼が紡いだ物語には、何度もアリーナ姫に自由とは何かを説くシーンがあった。
そしてその仕事を引き継いだ私も、同じメッセージを送り続けていたのに、
この人には届いていないのだ。
「『人間の心は何にも縛ることができません。
だから、アリーナ様はいつだって自由であらせられます』
…それが、クリフトさんがあなたに伝え続けたことです。
あなたが思い出に逃げることを望んでいたわけじゃあない…」
そこまで言うと、私は彼女に背を向けた。
背後で彼女のすすり泣く声が聞こえたが、私は何も言わずに立ち去った。
正直に告白しよう。
私は、彼からこの話を持ちかけられたときから、本にまとめようと決めていたのだ。
彼は昔から自分が手紙に書いたことをノートに複写していたし、手元には彼女の
手紙もある。
二人の死後、私がこれをどう扱い、どう儲けようと構うまい、そう考えていた。
しかし、いつからか私の中に、自由という妄執に取り付かれた彼女を救いたい、
という気持ちが生まれていた。
少なくとも、二人の秘めた想いを世間に公表することにより、彼女はひとつの
しがらみから解放されるだろうと考えたのだ。
いつのまにか私は、物語の中の神官クリフトになりきっていたのかもしれない。
◇《以上、「アリーナ姫の秘密」前書きより》◇
前書きが示す通り、「アリーナ姫の秘密」の出版にはアリーナ自身の許可を
得ていたようだが、実際に本が出版されたのは彼女の死後となった。
死の直前のアリーナから受け取った手紙として、トルネコは後書きに以下の
文面を載せている。
『トルネコ、あなたのお陰で、私は真の自由が何であるか、ようやく気付く
ことができました。
私は水面に映る月を手に入れようと、必死で水をすくっていただけなのかも
しれません。
頭上の月に気付かずに、降り注ぐ光に気付かずに。
私は今、クリフトが眠るこの地で、とても穏やかな日々を過ごしています』
この手紙は現在まで保存されているが、大半の歴史研究家はトルネコによって
偽造されたものだと考えている。
何故なら、アリーナから送られた書簡として保存されているもののほとんどが
同じ封蝋をされているのに対し、このトルネコ宛の手紙だけは、簡易な糊留めの
形跡しか残っていないからだ。
恐らく、トルネコは物語を美談としてまとめる為、このような手紙をでっち
あげたのだろう。
王家の血統が政治、宗教の両面から神格化されていたサントハイムにおいて、
スキャンダルはご法度だった。
実際、たいていの王室ゴシップ本はすぐに出版差し止め処分になっており、
現在まで文書や資料が完全な形で残っているものはほとんどない。
しかしこの本は黙認され、今なお関連書簡が数多く残されていることから、
トルネコが作り上げた「アリーナの手紙」は、当時のサントハイム権力者を
黙らせるに十分な効果を上げたと言えるだろう。
そもそも、クリフトの手紙は実に特殊な、つまり「女王の為に書かれた冒険小説」
の体をなしており、それをまとめて出版するだけなら、王室を敵にまわすこと
もなかった。
しかし前書きで女王の秘められた想いを暴露することにより世間の注目を集め、
後書きではこの本の存在そのものが彼女の救いであるかのような演出により
王室側の批判を封じ込めた。
これがすべてトルネコの計画であったなら、彼の計算高さは驚嘆すべきものだ。
死期を悟ったアリーナが、故国の王室を離れ、家族とも距離を置き、一人
ゴットサイドで晩年を過ごしたという記録は確かに残っている。
しかしアリーナは本当に、真の自由を手に入れ、心安らかな日々を送った
のだろうか?
愛する者の死という新たな鎖に繋がれ、苦悩と贖罪の日々を送ったのではない
だろうか?
それを知る手段はもはや何も残されておらず、永遠に「アリーナ姫の秘密」
のままである。
以上です。
どんよりとした話を長々とすみませんでした。
次はどなたかほのぼのキュンキュン系を是非是非お願いします。
SS来た(´∀`)
自分のトルネコさん像とはちと違うけど悲恋には合ってる気がしますな
クリフトの優しさが切ない…
GJです
>>725 アリーナ「ピサロってすごいわね」
クリフト「はぁ‥」
アリーナ「ザオリク使えるし、ベホマラーもできるのに、腕っぷしも強いのよね」
クリフト「で、でも、彼は魔族ですよ?」
アリーナ「人間とはちょっと違うけど、背も高いし、イケメンだし」
クリフト「確かに凄い力ですが、我々はチームワークあってのものです!」
アリーナ「そうね‥ピサロって、けっこう浮いてるってゆーか‥」
クリフト「それぞれの個性を連携させてこそ!強力な魔物も打ち倒せるんです!」
アリーナ「う、うん」
クリフト「み、見ていて下さい!私にも、選ばれし者達としての誇りがあります!」
アリーナ(なんだろ‥クリフトが頼もしく感じる‥)
730 :
エア小ネタ魔:2009/11/17(火) 21:06:03 ID:s9ccDipjO
クリフトが哀しく切ないと萌えるクチなので久しぶりの悲恋SS堪能しました!
ところで、自分が小ネタ投げっぱなしジャーマンしてるとほしふぶきさんがいつも返してくれてるのがひっそり嬉しかったんだけど今回だけ一言言わせて下さい…。
勇者ー、それは他所の妹さんだー
>>730 長い長い旅が終わり、数日が経った‥
アリーナ「わたし、最近すごい求愛されてるんだ」
クリフト「そ、そうなんですか」
アリーナ「人生のモテ期ってやつね、バトランドの公爵さんなんかステキだったなー」
クリフト「そ、それは良かったですね」
アリーナ「ホントは上品ぶって堅くるしい貴族の世界なんてイヤなんだけどさ」チラッ
クリフト「そ、その方はそんなに気取ってないとかですか?」
アリーナ「‥‥そうねー‥なんか男らしいってゆうか、引っ張ってくれるってゆうか」
クリフト「そ、そうなんですか、良い縁談になるといいですね‥」
アリーナ「あ、あのね、バトランドって言ってもそんなに強い人じゃないの」チラッ
クリフト「ははっ、姫様より強い男性など、そうはいませんよ‥」
アリーナ「そうよー、私の世界最強の座は揺るがないけど、弱すぎてもねー」チラッ
神官長 「おーいクリフト!そろそろ講義の時間だ、頼む」
クリフト「分かりましたー! では姫様、良かったですね、失礼致します‥」
アリーナ「クリフト‥」
数年後、アリーナは公爵と結ばれ、嫡男の誕生からしばらくが経ち‥
アリーナ「こうして話すのは久しぶりね、クリフト」
クリフト「ええ、お後継ぎもお生まれになり、なによりです」
アリーナ「あーあ、クリフトと結婚してたら、こんなに堅苦しくなくて済んだのかな」
クリフト「えっ!?」
アリーナ「あの時、クリフトが引き止めてくれたら、全然違ってたのになって」
クリフト「ええっ!そ、そんな!」
アリーナ「ま、今さらどうしようもないけどね、クリフトも早くいい人見つけてね!」
クリフト(そ、そんな事ってあるのですか!神よ!愚かな私に慈悲を‥ ああ‥)
見苦しい
>>732 シンシアって、勇者のお姉さん的な存在だったんでしたっけ?
シンシアが起き上がり、花が咲いて、みんなが駆け寄って‥
あの低音の響きの感動に誓って、その名は忘れないようにします。
ついに狂ったか
>>733 悪いけど本当にこの返答の意味がわからない
736 :
730:2009/11/19(木) 17:58:30 ID:QAJOojjvO
712から730の流れでの返答かとー。
734の人はこんなニッチジャンルなのにいつもえらく攻撃的なのは何故?趣味に合わなければスルーでいいと思うんだけど…。
>>733 エンディングで、メンバーを各地に送った勇者が、シンシアを蘇らせるシーンの事だね。
スタッフロールへの切り替わりで、音楽の低音が奏でられてたって事でしょ。
プレイヤー=勇者の図式からして、ヒロイン候補のアリーナも旅の間で一番好きなのは勇者かな、とも思う。友情以上恋未満で。
クリフトは家族。
で、それを恋心だと思ってアリーナの為に勇者とのお膳立てを一生懸命陰でしてるクリフトとか可哀相で萌える。
登場する女性キャラは全て主人公に惚れてないと気がすまない
それをエロゲ脳って言うんだよね
エロゲ板に帰ってよ、特殊な趣味してる人は
おまいらは初歩的なことを忘れている
4勇者=男ってわけじゃないんだぜ?
つまり、はからずもこのスレには男性住人もいるという証明になったわけだが
739>>自分はエロゲやった事ないからよく解らないんだけどそう言う単語あるんだ。エロゲ詳しいね。
別に主人公モテ至上主義でもなんでもなくて
エンディングのアリーナの発言見ると勇者大好き全開だな、って思ったのとクリフト不幸萌え展開を想像してただけだったんだけど。
739の人は何と戦ってるの?
>>741 とぼけんなw
「プレイヤー=勇者の図式」
と、
「ヒロイン候補のアリーナも旅の間で一番好きなのは勇者」
この2つを繋ぐ論理を説明しろ
>>741の話ではプレイヤーまったく関係ねえだろ?ん?
それから、ちょっと気になってる女から「あなたは大親友」なんて言われたらかなり凹むぞ俺は
>>741 いいねー
私も女勇者を何かと気遣うクリフト好きだし、それを誤解して勝手に嫉妬する姫とか萌える
女勇者に戦士としても女としても肩書きでもかなわなくて、思い悩んで病んだりとか
それも大半が勘違いという空回りっぷりとかね
高貴で恵まれてるはずのお姫様が実は個人レベルで超不幸っていいわー
>>741 なんか、ちょっと優しくされると勘違いするもてない男みたいな勇者は嫌だな
大親友がどうやったら「この女惚れてるぜ」になるんだろう
男勇者とアリーナをくっつけたくて、そのために理由付けを色々こじつけてるとしか思えない
まあ空想は個人の勝手だけど、なんでこのスレに来てわざわざ押し付けていくの?
せっかく743がうまいこと受け流してくれたんだからおまいも自重しんさい
エロゲ脳勇者はいやだけどエロゲ脳クリフトなら好みかも
ていうかリメイク版はまさにそんなノリか?
エロゲ脳クリフト!なんか惹かれたw
リメイクがって具体的にどんな?
あとここかクリフトスレでみた宦官説も萌えた。
いろいろ困難だと思うんだ
スルーすべきかとも思ったんだけど
「旅の間は」
「それを恋心だと思って」「可哀相なクリフト萌え」こう書いてるのに行間読んでくれないのね?
勇者とのカップリング押し付けるエロゲ脳野郎レッテル貼られるのはさすがに不快なので主張はする。と
は言えあなた達がこうまで言っても引かない納得しないのは想像に難くないけどもうそれはどうでもいいや。
あとさ、普通のRPGでも主人公はプレイヤーに感情移入させる為に御接待人間関係によくなるよ?周りのキャラがみんなカップルで主人公が誰からも愛されないRPGがあったらある意味凄く斬新。
だから、こういう仮定も成り立つね、と書いたんだけど。
これでエロゲ!ってなるのはびっくりしたよ。男の人が居るのが確認できたのはいいけど、エロゲ以外ももうちょっとやってみたら?
エロゲっていうか恋愛シミュレーション程度だと思うが
長文蒸し返しウザ
恋愛ゲー版ドラクエ4があったらおもしろそうだな。
シンシアアリーナミネアマーニャルーシアロザリー、女の子よりどりみどり
プレイヤーは初めは男勇者で進め具合によってライアンクリフトピサロ選択できるようになる
キャラにより対女性キャラの攻略難易度変化
全ルート制覇で攻略キャラに女勇者出現
エンディングはどのキャラでどのキャラを落としたかで
うん百年後の天空の花嫁が自動的に決まる。〜そして5へ〜
>>748 後付で取り繕えば取り繕うほど泥沼という典型だなw
しかも、何が問題とされてるのか、まるで理解できてないようで
>>738を、このスレでない別の場所、またはご友人の方々に読んでもらってくれ
エロゲ脳だとみんなに言われたなら、おまいの書き方のほうが悪いってことだぞ
男勇者か女勇者か、どっちのつもりで
>>738を書いたんだ
そして、プレイヤーたるおまいの性別はどっちだ?
おまいは行間読めなかったようだが、男性住人がいるってのは、この意味だったんだぞ
まさか、小説あたりを持ち出して、勇者は男に決まってるんだなんて言い出さんだろうな・・・
>>751 ドラクエ4なら、そこはやはり女性側も主人公にできるようにせんとw
つっても攻略対象の頭数が足りんな。あとは小粒ばかりだ
仕方ないドランを人間化して・・・どうせならプサン出すか。だめだ歴史変わりすぎ
いっそラブプラス版ドラクエ4・・・
はいはいスレチスレチ
ID:4s6bA2RlOをもう許してやれよw
スレタイも読めない可哀想な妄想エロゲ脳なんだからw
ってか変な長文書いてる暇あったらエロゲでもしてろよw
それか勇者の幼馴染みのシンシアでお得意のエロゲ妄想してろw
クリフト「おい姫、やらせろ」
アリーナ「はい…ハァハァ」
>>754 なんだか新鮮でキュンとしたんで
私もがんばってえろげ風にしてみました
アリーナ「エンドールの武術大会!出たーい!」
クリフト「らめえええ」
てんちょです。久しぶりに出没します。
規制の連続に巻き込まれたため、今更ながらのSS持参です。
甘い話にするつもりが…どうしてこうなった?的な内容に。
またいつものことかって感じで、許してもらえるとうれしいです。
はじめまして、旅のお方。
私は、サントハイム王国に仕える神官のクリフトと申します。
どうぞよろしくお見知りおきを。
ところで、秋といえば皆さんは何を連想されますか?
芸術の秋、運動の秋、はたまた食欲の秋…いろいろありますね。
私の場合は、やはり読書の秋でしょうか。
数多の書物は、先人の遺せし知識の宝庫でもあります。
良書を介して彼らの偉大さを学び、その叡智を享受するのも一興かと。
さて、私も現在は住み慣れた故郷を離れ、過酷な旅を続ける身です。
力試しの旅に出られた主君、アリーナ姫さまのお供となって、はや幾年月。
現在は、世界を救うという壮大な目標の下、計八人での賑やかな旅となっています。
年齢や境遇もそれぞれ違いますが、とてもいい方々ばかりですよ。
ここで皆さんとお会いできたのも、何かの縁。
せっかくの機会ですから、私からご紹介いたしましょう。
さあ、こちらへどうぞ。
おや?いつもなら賑やかなのに、ずいぶんと静かですね。
おっと…馬車の中では、皆さん静かに読書をなさっているようです。
関心関心、とてもよい心がけだと思います。
どれどれ…邪魔をしないように、そっと拝見してみましょうか。
こちらは、私たちのリーダーである勇者のソロさんです。
何やら真剣な面持ちで、本とにらめっこをなさっておいでですが、はてさて。
むむっ…表題には『ドラゴンクエストIV 完全攻略マニュアル』の文字が。
なるほど。洞窟の宝の在り処や要所に巣食う敵の攻略法、
はたまた我々への作戦指示など、いろいろ詳しく書かれているようですね。
ですが、いくら自力で先に進めないからといって、
安易な攻略本頼みというのは、どう考えても邪道だと思うのですが。
仮にもソロさんは、この物語のれっきとした主人公なのですから、
もう少しご自分で努力なさった方が、よろしいのではないでしょうか。
はあ…気を取り直して、次の方に参りましょうか。
ソロさんのお隣にいらっしゃるのは、戦士のライアンさんです。
かつては、バトランド王国の王宮戦士としてもご活躍されたとか。
精悍なお顔の眉間にしわを寄せられ、険しい表情からも気迫を感じます。
そんなライアンさんは、どのような書物に目を通されているのでしょうか。
『今からでも間に合う、四十代からの本気で婚活』
…なるほど、そういう事情がおありだったのですね。
バトランドは屈強な戦士の方々が多いことで、その名を知られた国。
当然、国民の男女比も、圧倒的に男性が多いとうかがっております。
これはあくまで私の想像ですが、バトランドでは王宮戦士として
厳しい鍛錬の日々に明け暮れ、その後は伝説の勇者を探すという
途方もない旅に出られたため、女性との出会いの機会がなかったのでしょう。
その点、私は幸運にもアリーナ姫さまという素晴らしいお方と
出会えたのですから、それだけでも恵まれていると思わねば。
その奥では、歌と踊りの町、モンバーバラで今でも一番の人気を誇る
踊り子のマーニャさんが、顔をにやつかせての思い出し笑い。
陽気で気さくな方なのですが、お金の使い方もまた潔すぎるんですよね。
どんな本を読まれてるかは、私にも大よその予想はつきますけど。
『必ず勝てる!高額スロット必勝法』
『これであなたも貴婦人の仲間入り!玉の輿への道』
ああ、やっぱりそちらの方面でしたか…がっくり。
私がため息をついたと同時に、偶然妹のミネアさんと目が合ってしまいました。
彼女は高い確率で当たると評判の占い師で、道中でも今日の運勢を占ってくれます。
あれ?よく見ると、ミネアさんは漫画を手に持たれていますね。
お姉さんがああいうお方ですから、さぞや鬱憤も溜まることでしょう。
たまには漫画なども読んで、気分転換を図られるのも悪くないかと。
しかし、その題名を見た瞬間、私は背筋が凍ってしまいました。
『妹の危険な復讐〜私は姉を許さない〜』
『愛憎の美人姉妹〜黒き牡丹と漆黒の薔薇〜』
何か…いろいろと深い事情がおありみたいですね。
ミネアさんが抱える鬱憤は、私の想像をはるかに超えていたようです。
このことは、私の胸の中だけにしまっておきましょう。
どうか皆さんも、今のは見なかったことにしてください。
さて、お次はお腹回りがますます大きくなられた、武器屋のトルネコさん。
相変わらず馬車の中でお菓子をつまみながら、ごろ寝をなさっておいでですね。
ぱらぱらとページをめくっておられるようですが、どんな内容の本でしょうか。
タイトルは、と…
『楽してズボラで頑張らなくてもできる簡単ダイエット』
いや、トルネコさんの場合は、きっちり努力して頑張らないと相当厳しいですよ。
何でしたら、食後にパデキアの葉をすり下ろした青汁を召し上がってみます?
根っこと同様、かなり苦味はありますが、栄養は満点ですよ。
もしご所望でしたら、私がお作りいたしましょうか?
じょ、冗談ですよ、冗談。そこまで嫌な顔をなさらなくてもよろしいのに。
最後は、わがサントハイムの重鎮で、魔法界の大御所でもあられるブライ様です。
その手腕を王様より見込まれ、アリーナ姫さまの教育係を努められております。
ご教育の結果は…おっと、いけません。つい余計なことをベラベラと。
すみませんが、今のは聞かなかったことにして下さい。
さて、博識なブライ様ですから、さぞや教養のある書物をお読みなのでしょうね。
『必ず生えてくる!悩み無用の育毛術』
『奇跡の発毛〜あなたの毛根、あきらめないで〜』
あいたたた…す、すみません。ちょっと足が滑ってしまいまして。
そういえば、私がミントスの町で流行り病に倒れた時にソロさんが
お持ちになったパデキアの根っこを、なぜか強引に横取りしようとなさったとか。
どうやら、どんな病にも効くという町の人の言葉を信じ、
事もあろうに、ご自分の薄毛治療に使おうとなさったらしいのです。
効かないとわかった時の落胆の様子が凄まじかった、という話を
ソロさんから聞いた時は、あまりの恥ずかしさに穴があったら入りたい気分でした。
ブライ様…髪の毛のことだけは、未だにあきらめてなかったんですね。
その執念、まことに恐れ入ります。
とまあ、皆さんそれぞれ読書の秋を満喫されているようです。
ちなみに、私の愛読書は…そうですね、城の神官を目指して勉学に励んでいた頃は、
よく『信仰と祈り』という本を熟読していましたね。
本当は、隠し撮りの写真を取り出して眺めていたんだろう、ですって?
と、と、とんでもない!
そのような不純な動機で神の教えを説いた本を使うなど、聖職者としてあるまじき行為です。
まあ…コホン、休憩の時間にこっそり見ていたのは…認めますが。
それに、どうして私が本の間に写真を挟んでいたことを、皆さんがご存知なんです?
ま、まさか皆さん、何か特殊な能力をお持ちなんてことはありませんよね…?ドキドキ。
でも、それも懐かしい過去の思い出となりました。
今はもう、そんなことをする必要はなくなったのですから。
「クリフトー、お待たせ!」
ああ、ご紹介が遅れました。
この方こそ、わが祖国サントハイムの王女、アリーナ姫さまです。
外見からは想像がつかないでしょうが、類まれなる武術の名手であらせられます。
そんな姫さまは、どのような本をお読みになるのでしょうか。
「わたしは…自分で読むより、クリフトに読んでもらう方が好きだわ」
「ほ、本当でございますか?ああ、私は何という果報者でしょう!」
「だって、難しいお勉強の本を読んでもらうと、とてもよく眠れるんだもの」
「そ、そういう意味でしたか。なるほど…とほほ」
私の朗読は、どうやら子守唄代わりになっているようですね。あはは。
まあ、お役に立てているのであれば、それはそれで光栄なことですが。
「そんなことより、早く行きましょうよ。お腹も空いてきちゃったわ」
「ええ。では、参りましょうか」
申し訳ございません。実はこれから、二人でお茶を飲みに行く約束をしておりまして。
なかなか二人きりになる機会が恵まれずにいたのですが、
今日は抜け駆けをしても、皆さんに横槍を入れられずにすみそうです。
あ、このことはくれぐれもご内密に。
こちらのお願いばかりで恐縮ですが、どうかご協力ください。
愛する人の笑顔をいつでも間近で眺め、一緒に寄り添えること。
写真では味わえない幸せと喜びを、私は全身でかみ締めております。
しかし、お父君である王様の行方が知れなくなってからというもの、
アリーナ姫さまの笑顔はどこかぎこちなく、寂しげなものになってしまいました。
私はそれを見るたびに、胸が張り裂けそうになるのです。
ですが、気丈に振舞われる姫さまの前で、苦渋の顔など見せられません。
いつの日か、王様やお城の皆さんが無事に戻られ、本当に心の底から
笑い合えるその時まで、私も努めて笑顔で接することを誓ったのです。
「クリフトー!早くしないと、席なくなっちゃうよー!」
「あ、はいっ。すぐ参ります!」
おっと、そうでした。
人気のあるお店のため、早く行かないとすぐ満席になってしまうんですよ。
姫さまもお待ちですので、すみませんが私もこれにて失礼いたします。
そうだ、最後に皆さんの旅のご無事を祈らせてください。
まだまだ修行中の若輩者ですが、私とて神に仕える神官です。
悲しいことですが、この辺りにも最近獰猛な魔物が現れるようになりました。
私が察するに、皆さんもかなりの経験をお積まれのようですが、
いつどこから襲いかかってくるやもしれません。決して油断は禁物です。
では、このクリフト、皆さんのために祈らせていただきます。
神よ。旅する同胞に大いなるご加護を与え給わらんことを。
(おわり)
クリフト「マーニャさん、お話してると『こ、ぶし』つけですが、ロープ貸して下さい」
アリーナ「どきどき‥」
クリフト「それにしてもこんなに冷たい雨は『ひっさつ』ぶりですね〜」
アリーナ「きゅ〜ん‥」
クリフト「この先には、大陸『いちげき』安で泊めてくれる宿があるそうですよ」
アリーナ「ゴクリ‥」
クリフト「買い物に備えて、いち『おうぎ』りぎりまで出費は切り詰めましょう」
アリーナ「ハァハァ‥」
ごめん、エロゲわからない‥
>>757 わーてんちょさんとリアルタイム遭遇してしまった!乙です!!
なんだかクリフトに話かけられているみたいでドキドキしました。
言葉使いが美しい……。
個人的にミネアさんの読まれている本が気になりましたw牡丹と薔薇ワロスw
>>763 あっはっは
テクニシャンクリフトに姫、メロメロですね!
>>てんちょさん
GJです
ミネアとブライわろす
勇者も私の冒険の書はコンナ感じ。きっと宝箱とちいさなメダル逃したくないタイプW
てんちょさんのSS読むとドラクエ4の皆をより好きになりますわ
>>763 私の好きなアリーナはこんな感じです(^-^)
勇者一行は、険しいダンジョンを脱し、それぞれに休息を取っていた‥
クリフト(みんな疲れているな‥ さっきの痛恨の一撃でライアンさんは酷い傷だ、
ミネアさんが付きっきりだから大丈夫か‥ あのマーニャさんも、
ずいぶんと口数が少ない、大技の連発だったからなあ‥ それにしても、
最近の姫様の成長ぶりは目を見張るものがある、さっきも会心の一撃を
連発していたし‥ あっ!姫様だ!あんな所に膝を抱えて座って何を‥)
アリーナ(ふーっ!ふーっ!)
クリフト(落ちてくる葉っぱを吹いてるな‥)
アリーナ(シュバッ!バッ!)
クリフト(今度は突きか‥)
アリーナ(ぶわわっ!)
クリフト(おおっ!オーバーヘッド!)
アリーナ(ズデッ!)
クリフト(着地失敗!疲れてるんだな‥)
アリーナ「はーっ‥」
クリフト(ため息なんて似合いませんよ‥)
アリーナ(ゴロゴロゴロ!)
クリフト(なっ!回転!)
アリーナ(ぱっぱっ‥)
クリフト(草が付いたな‥)
アリーナ「あっ!」
クリフト(こっちに気付いた!)
アリーナ(ちょいちょい)
クリフト「はーい!今伺いまーす!」タタッ
アリーナ「お腹すいた〜」
クリフト「はいはい、みなさんお疲れですから、もう少し待ちましょうね?」
アリーナ「は〜い」
クリフト(姫様、私は元気が出ましたよ‥)
感情の流れも状況描写も無しに説明台詞と事実を並べただけ
何がしたいの?
>>757 GJ
楽しかったです
姫様はどんな本を読むのかな…
やはり「最強トレーニング方」だとか「必殺の武術大全」だとか…
鬱展開注意
世界を救うたびから帰還したあと、私クリフトは元のお役目、つまり城仕えの神官に戻りました。
サントハイムも復興が進み、穏やかな日常も戻ってきました・・・と言いたいところなのですが・・・。
驚かないで聞いてください。
私はこの度、姫様と、アリーナ姫殿下と結婚することと相成りました。
突然降って湧いた縁談に驚いたのは当然、私だけではありません。
サントハイム国中ひっくり返ったような大騒ぎです。
今まで、王家の人間と平民が結婚する事など有り得なかったのですから・・・。
それ以来、私はどこに行ってもこの事でからかわれたり、祝いの言葉を賜ったりと気が休まる事がありません。
こそばゆいというか何というか・・・。
でも、正直に言うと、とても嬉しいのです。
神官の身でありながらなんと不敬虔なとお思いになる方もいらっしゃるでしょうが、私は密かに姫様をお慕いしておりましたし・・・。
率直に言って、願ったり叶ったりというのが正直な心情です。
しかし、各国の王家や貴族の方々への顔見せ等で多忙となり、
最近では教会にもほとんど出仕出来ていない状態が続いてるのが気がかりで、
陛下にお願いして今日1日だけ時間を頂いたのでした。
姫様と結婚するとなれば、私も還俗する事になると思いますが、それまでは自分の責務はしっかり果たしたいのです。
冬の空気は、とても澄んでいました。
今の私の心持ちに似ているな、と少しだけ思いました。
どこまでも透明で、もう悩む事など何もないという・・・。
大聖堂の近くまで来た時、すれ違いざまに見知らぬ男が話しかけてきました。
「よぉ、色男。お姫様との結婚はいつだい?」
はぁ、またですか。
「まだハッキリとは言えませんが、陛下は年を越える前には、と仰っていましたが・・・。」
「そうかい。その時には俺達平民もご相伴に預かれるといいんだがなぁ?へへっ」
男は、嫌な笑いを浮かべて立ち去っていきました。
何か馬鹿にされたような気がしていい気持ちではありませんでしたが、気を取り直して私は大聖堂の扉を押し開けました。
大聖堂の正門は直接、礼拝堂につながっています。
正面の大きなステンドガラスは、冬の日差しを浴びてキラキラと光っていました。
司祭様が、その足元で蜀台を布で磨いておられました。
「司祭様」
私は、そう呼びかけて、司祭様のもとまで駆け寄りました。
司祭様は少し驚いた顔をしておられました。
「クリフト君か・・・。どうしたのかね急に?」
「陛下に1日だけ暇を頂けたのです。今日一日だけは神官としての務めを果たそうと・・・。
結婚式までの間、出来るだけ多くの時間を神官として過ごしたいと思っているんです。」
司祭様は一瞬だけ寂しそうな表情を見せた後、笑顔を見せて仰いました。
「いいんですよ。君はもうそんなことをしなくても・・・。せっかくの休みなんですから部屋でゆっくり過ごしていらっしゃい。」
「しかし、それでは私の気がすみません。何もしないほうが疲れてしまいますよ。」
私はそう言って、笑いました。
それならと司祭様は、自分一人では難しい力仕事など任せてくださいました。
幸い平日で、ミサも無く午後4時頃にはほとんど雑務も片付き、私は帰宅する事にしました。
すると、司祭様は家まで私を送る、と仰るではありませんか。
私は何度か遠慮しましたが、司祭様はどうしてもと仰るので、一緒に家路に着くことになりました。
既に日は西に傾き、聖堂の尖塔は街の広場に濃い影を落としていました。
やがて、私達は私の家の前に着きました。
私は、司祭様を家の中に招きました。温かい紅茶でも召し上がっていただこうと思って。
「随分と散らかっているね・・・」
司祭様の扉を開いて第一声がそれでした。
「そうでしょうか・・・?」
確かにそうかもしれません。
近頃は掃除をする時間などほとんど無く、部屋に戻ったと思ったらまたすぐに出かけるような生活でしたから。
「少し片づけを手伝っていこうか?」
「そんな!恐れ多い事です。」
私は恐縮しました。
「今の君の状態では、掃除をするのもなかなか難しいのだろう。気に病むことではないよ。」
結局、司祭様に押し切られ、部屋の掃除を手伝ってもらう事になってしまいました。
恥ずかしい事です。いくら忙しいとは言え、私は何をやっているのでしょう?
司祭様がお帰りになった後、私はいつもより早めに寝床に着きました。
明日はまたお城に出仕しなければなりません。また忙しくなりそうです。
・・・・・
朝、目を覚まして最初に目に飛び込んできたのは、窓の外の真っ青な空でした。
いつもよりずっと高く感じられる、冷たく静謐な冬の朝の空。
まるで天上の世界。
いつか神が天界から降りてこられ、私に姫様と結婚するように告げた日もこんな美しい青空の日でした・・・。。
身支度を終えたら、愛しい姫様に会いに行くとしましょう。
足取りも軽やかに私は城門の前までたどり着きました。
私は門番と挨拶を交わそうとしました。
すると、門番たちは一瞬驚いた後、なんと私を羽交い絞めにしたのです。
私には何が起こったのかわかりませんでした。
私は後ろ手に縛られ、自由を奪われた格好で陛下の前に引き出されました。
陛下の横には、姫様も居らっしゃいました。
陛下は大層ご立腹の様子でした。
私には理由が分かりませんでした。私が何をしたというのでしょう?
ましてや私は、姫様の婚約者だというのに・・・。
「お父様!こんなやり方あんまりじゃない!」
「お前は黙っていろ!王家の権威に関わる問題だ。」
陛下はそう言って、私の傍まで歩み寄ってこられました。
「クリフト・・・!貴様、城の中だけでは飽き足らず街中で下らんデマを吹聴しているようだな・・・!」
「デマ・・・?何の事です?」
陛下は何を仰っているのでしょうか?
「とぼけるな!口に出すのも腹立たしい内容のデマだ!貴様一人、物笑いになるだけならいい!
だが、アリーナの名を汚すような真似をしおって・・・。許さんぞ!」
陛下は私の襟首をつかむと勺杖で何度も私の顔面を殴りつけました。
口の中いっぱいに鉄の味がします。
広間の壁際に立つ近衛兵たちがニヤニヤと私を見て笑っています。
何という屈辱でしょう。
私は姫様の婚約者なのに・・・。神のお告げを聞いた預言者なのに・・・。
「やめてお父様!こんなのひどいよ・・・」
陛下の腕にすがり付いて制止する姫様・・・。
ああ・・・。貴方はいつも私の味方。貴方さえいれば他には何もイラナイ。
「クリフトは病気なんでしょ?クリフトは悪くないんでしょ?」
姫様・・・。私を抱きしめてクダサイ・・・。
「お前はあんな噂を流されて何とも思わないのか!まさかとは思うが、この男の事を・・・!?」
「違うよ!クリフトのことをそんな風に思ったこと、ない・・・。だけど・・・クリフトは友達だもん!!」
姫様泣いテル。
「・・・・・・こんな奴の事は早く忘れてしまえ。」
姫様泣かないデ。私が傍にイマス。
「衛兵!こやつを牢に閉じ込めておけ!」
姫様の泣いてイル声が遠くナル。
また姫様と引き離サレル。
さびしくてつらくてもうそんなのいやなのに
・・・・・
それからわたしはずっとここにいます
どれくらいたったかはよくわかりません
ここにはひるもよるもありませんから
けっこんしきがたのしみです
アリーナ「クリフトが倒れた時はね、もの凄い青い顔して、いきなり震えだした
のよ!大丈夫だって言うのをみね打ちして、大急ぎで宿屋まで運んだ
んだから!」
マーニャ「あんたねぇ‥」
アリーナ「なに?何かおかしいかな?」
ミネア 「ねえアリーナ、みね打ちする必要は無かったんじゃない?」
アリーナ「えっ?みんなみね打ちしないの?わたし、ブライの説教がしつこい時とか
よく使うよ?」
マーニャ「たいがいにしないと、いつか死人がでるわよ‥」
アリーナ「大丈夫よ、クリフトはうるさくないから、優しくやったもん」
ミネア 「そういう問題?」
マーニャ「アリーナ、クリフトを気絶させるんなら、次はみね打ちじゃなくて、
ハグするだけで大丈夫よ」
アリーナ「はぐ?あぁ!さば折りね!」
ミネア 「末期だわ‥」
ブライ (時々気を失うのは、歳のせいかと思っておったが‥)
>>773 アリーナ「クリフト、こんな夜ふけに、何をしているの?」
クリフト「あっ!姫さま!いえ、消えたサントハイムの王様や、城の者達の事を
考えていたら、寝付けなくて‥」
アリーナ「そうなんだ、わたしも、気晴らしにトレーニングを始めたら、ついつい
こんな時間になっちゃったわ」
クリフト「大魔王を倒すために、休む事も務めとはいえ、今夜は寝れる気がしません」
アリーナ「‥‥そうだ! クリフト、わたしが寝かしつけてあげるわ!」
クリフト「え、えっ!姫さまがですか?」
アリーナ「いいからベッドへ行って!」
クリフト「あわわ‥」(そ、そんな!姫さまの方から、こんな!)
アリーナ「いいから‥ あたしにまかせて‥」ハグッ
クリフト(ふわぁ〜 夢にまで見た姫さまの‥)「ギャアアアアアアアッ!!」
翌朝
アリーナ「ねえマーニャ! マーニャの言ってた通り、ハグしたらクリフト寝たよ!」
マーニャ「やっぱりアリーナの仕業ね!」
ミネア 「クリフトさん、腰が痛くてしばらく起きられないそうよ」
アリーナ「やばっ!もうこれは、クリフトがヤワと言うより、わたしが強すぎるのね!
クリフトには、悪い事しちゃったかな、お詫びしなきゃ」
776 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/11/27(金) 07:07:26 ID:m8PNTWVD0
やるクリフトとやらないアリーナ 〜サラン教会にて〜
/ \
/ ヽ_ .\ パシャッ!
( ●)( ●) | ____
(__人__) | / \
l` ⌒´ | / ─ ─ \
. { |/ (●) ( ●) \ ・・・
{ / | (__人__) |
,-、 ヽ ノ、\ ` ⌒´ ,/_
/ ノ/ ̄/ ` ー ─ '/>< ` ー─ ' ┌、 ヽ ヽ,
/ L_  ̄ / _l__( { r-、 .ト
_,,二) / 〔― ‐} Ll | l) )
>_,フ / }二 コ\ Li‐'
2009年11月27日 最愛の人と共に
777 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/11/27(金) 07:10:58 ID:m8PNTWVD0
アリーナの頭消えてたからやり直し
やるクリフトとやらないアリーナ 〜サラン教会にて〜
/ ̄ ̄\
/ ヽ_ .\ パシャッ!
( ●)( ●) | ____
(__人__) | / \
l` ⌒´ | / ─ ─ \
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,-、 ヽ ノ、\ ` ⌒´ ,/_
/ ノ/ ̄/ ` ー ─ '/>< ` ー─ ' ┌、 ヽ ヽ,
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_,,二) / 〔― ‐} Ll | l) )
>_,フ / }二 コ\ Li‐'
2009年11月27日 最愛の人と共に
778 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/11/27(金) 07:12:46 ID:m8PNTWVD0
やるクリフトとやらないアリーナ 〜サラン教会にて〜
/ ̄ ̄\
/ ヽ_ .\ パシャッ!
( ●)( ●) | ____
(__人__) | / \
l` ⌒´ | / ─ ─ \
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,-、 ヽ ノ、\ ` ⌒´ ,/_
/ ノ/ ̄/ ` ー ─ '/>< ` ー─ ' ┌、 ヽ ヽ,
/ L_  ̄ / _l__( { r-、 .ト
_,,二) / 〔― ‐} Ll | l) )
>_,フ / }二 コ\ Li‐'
2009年11月27日 最愛の人と共に
アリーナ「わたし、おんなのこの友達って初めて!よろしくね?マーニャ!ミネア!」
ミネア 「ほんとにお姫様だったのね、こちらこそよろしくね、アリーナ」
アリーナ「姉妹っていいわね。わたし、ひとりっ子だから、同じくらいの年の人って、
クリフトぐらいしか知らないの」
マーニャ「へえー、そうなんだ、それにしても、アリーナのはかわいいわね」
アリーナ「いいじゃない。別に、胸なんか、小さくたって。あんまり大きいと、
戦う時、ジャマになるもの」
ミネア 「うらやましいわ、大きいと、身に付けるものが地味じゃないと、
ハデに見えてしまうんですもの。姉さんは別だけど」
マーニャ「それどういう意味?これは使ってナンボのものじゃない。これを見せつけ
たり、押し付けたりすれば、男なんて、どうにでもできるものよ!」
アリーナ「そうなんだ!技に使えたりするのかな?」
マーニャ「そうよ!クリフトに使ってあげれば、イチコロよ?」
アリーナ「うん!いつか、クリフトと戦う日が来たら、使ってみるわ!」
ミネア 「意味わかってるのかしら?」
ブライ (姫さまのご成長、じいは心から喜ばしいですぞ‥)
最近このスレ凄惨だね
781 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/11/27(金) 13:06:43 ID:LtRbb6W40
記念撮影ワロタw
エンドール武術会後
クリフト「アリーナ様!クリフトは優勝を確信、いや盲信しておりました!」
アリーナ「大袈裟よ、クリフト。でも四回戦は危なかったわ〜クリフトに貰った薬草のおかげ」
ハン「いい試合だったぜ、姫さん」
彼は一回戦で姫様と対戦したミスターハン。
それ以前にも姫様と因縁があり、
宿命の対決だったというわけじゃな。
アリーナ「ハン!お互いいい試合だったな
しかしあなたは筋肉がすごくて羨ましいわ…
私はどれだけ鍛えてもそんなに筋肉つかないからなあ」
クリフト「アリーナ様より強い人間なんて存在しませんから!大丈夫です」
ハン「俺を見て脅えも媚びもしない女は初めてだ…ましてそんな嬉しそうに言われるとはな
姫さんの護衛にさせてもらおうかな」
アリーナ「何?リベンジを狙っているの?」
クリフト「…」
クリフト「ブライ様、後で修行につきあっていただけますか?」
ブライ「ヒィィ」
後々初めてザラキを極めしものとして
クリフトは伝説となる…
三角関係狙ったのにハンしか喋ってなくてすみません…
同じ内容のネタを【クリフト「〜」】のような人名表記(いわゆる脚本形式)をやめて
書きなおしてみるといい
格段に文章力とネタに対する好感度が上がる
785 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/11/28(土) 04:39:22 ID:UkdKTvT40
アリーナの部屋で
アリーナ「誰かいるの!?」
クリフト「会いたかった…会いたかったぞ姫様!」
アリーナ「…クリフトが全裸!?」
クリフト「やはり私と君は、運命の赤い糸で結ばれていたようだ。そうだ!戦う運命にあった!」
アリーナ「きゃっ!」
クリフト「ようやく理解した。君の圧倒的な美貌に私は心奪われた。この気持ち…まさしく愛だ!!」
アリーナ「愛…!?」
クリフト「だが、愛を超越すれば、それは憎しみとなる!行き過ぎた信仰が内紛を誘発するように!」
アリーナ「それが分かっていながら、なぜ祈る!?」
クリフト「神官に祈りの意味を問うとは!ナンセンスだな!」
アリーナ「貴様は歪んでいる!」
クリフト「そうしたのは君だ!」
アリーナ「うっ!」
クリフト「姫様という存在だ!」
アリーナ「ああん!」
クリフト「だからわたしは君を犯す!…サントハイムなどどうでもいい、己の意思で!」
アリーナ「貴様だって、初めてだろうに!」
クリフト「ならばそれは、童貞の声だ!」
アリーナ「違う!貴様は自分のエゴを押し通しているだけだ!貴様のその股間、この私がイカす!」
クリフト「よく言った姫様!」
アリーナ「あああああっ…イ、イクっ!…」
クリフト「うおおおっ!…出るッ!」
ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!
クリフト「姫様の処女…頂いた…」バタンッ!
ブライ「若さゆえの過ちか…」
ガンダム?
クリハムとアリー那w
なんか本当に憎しみ変わってそうだなw
>>785 アリーナ「筋肉質のモンスターが現れたら、わたしにまかせてもらう!
介入、手助け、一切無用!」
勇者 「なんだと?」
クリフト「い、いいではありませんか、最近会心連発のアリーナ姫のお手並、
拝見させて頂きましょう」
ライアン「しかし、大魔道の様に、巨躯でありながら魔法主体のものもいる‥」
アリーナ「心眼は鍛えている!!」
強引な当てはめネタは底辺以下の屑だな
790 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/11/29(日) 01:30:13 ID:KjBUmzPS0
ソロ「スライムに負けるとは失態だなぁブライ」
ブライ「面目次第もございません」
ソロ「クリフト、ブライと共にパーティーの指揮を執れ」
クリフト「はっ!」
ソロ「我々導かれし者は、世界の盾であり矛となる存在だ。失敗は許されん」
ブライ「くっ!」
クリフト「というわけです。今後、私の指示にも従ってもらいます。よろしいですな?姫様」
アリーナ「断固辞退する」
クリフト「何?」
アリーナ「わたしは父上より、独自行動の免許を与えられている。つまりは、ワンマンパーティー…たった1人の導かれし者なのだよ」
クリフト「そんな勝手が…!」
アリーナ「免許があると言った」
クリフト「ふむふむ…今の時代では胸毛が無い方がモテるのか…
つまり胸毛を抜けば姫様に振り返ってもらえる可能性がぐーんと上がるというわけだな…
よし!とにかく抜くか!
くっ!何だ!?私の胸毛強いぞ…!うあぁ!痛い!! てか抜け…な…い…たい…!
何故だ!?愛の神は私をお捨てになられたのですか…?」
がちゃ!
アリーナ「クリフトご飯だって」
クリフト「姫様!?あわわわみ…見ないで下さい!わ…私の胸見ないで下さい!」
アリーナ「何よー気になるじゃない」
クリフト「き…気にしちゃだめです!ご…ご飯でしょう?ささ行きましょう」
アリーナ(ふふ…クリフトも強くなりたくてトレーニングでもしてたのかしら?)
食堂
クリフト「今日も神よ…感謝します…いただきま…なななななな!?ワカメえぇ!?」
アリーナ「ん?ワカメがどうしたのよ?」
ブライ「クリフト殿は確かワカメは毎日食べておられませんでしたか?
何か毛を増やしたいとかどうとかで」
アリーナ「毛を強くするなら体を強くしなさいよ」
クリフト「あー…まぁいやその…今日は遠慮させていただきます…」
ブライ「思い通りの髪型になられたのですかな?」
アリーナ「えー?変わってないじゃない!それより体を強く変えなさいよ」
クリフト「はは…ガツガツ…ご馳走様でした!」
クリフトは逃げ出した!
クリフト「ハァハァ…(くっ!そういう事か!私は胸毛がある方がモテると思っていたからワカメを食べ増やしてきた
そして毛根までが強くなってしまったというのか…
しかし今はとにかく抜かなければならない!どうしたものか…)」
クリフトは考えた
クリフト「!!そうだ!姫様に抜いてもらおう!姫様の力なら抜けるだろう!
問題は姫様にどうやって私の胸毛を見られない様にするかだな…うむ…うむ…
!!思い付いたぞ!!これならいける!!」
クリフトはアリーナを呼び出した
クリフトの部屋
クリフト「姫様来ていただきありがとうございます」
アリーナ「私が強くなれるならいくらだって来てあげるわよ!で?何のトレーニングよ?」
クリフト「姫様は武闘家でございますよね?となるとマヌーサは天敵でございましょう?」
アリーナ「ああ!そうなの!まともに殴れないわ!」
クリフト「そこで私それに打ち勝つトレーニングを考えたのです」
アリーナ「きゃあああ!ほんとに?私頑張るわ!どうすればいいの?」
クリフト「もちろん目が見えなくても相手に攻撃を当てる事ができる様にするわけです
そこでこの疾風のバンダナで目隠しして下さい」
アリーナ「わかったわ!これでいい?」
クリフト「よろしいでございますよ。では今から私が[右][左][上][下]と指示します。
その指示した場所に…えーと少しぬ…抜いてもらいたいものがあるので抜いていって下さい」
アリーナ「クリフトはまだ乳歯があるようね!それとも親不知かしら?わかったわ!任せてちょうだい!的確に抜いていってみせるわ!」
クリフト「…おお!ひ…姫様には敵いませんな!よくおわかりになってらっしゃる!(胸毛だが…勘違いしてくれて助かった…)
では早速いきましょうか!」
クリフトは服を胸までまくり上げアリーナの前に立ちはだかった!
クリフト「(さあ…勝負の時だ…)右!!」
アリーナ「ここかしら?えい!」
しゅっ!!
しかしアリーナの攻撃はクリフトの右にそれた!
クリフト「惜しい!もう少し左でございますよ!」
アリーナ「えぇ!?やっぱり難しいわね!えい!」
アリーナはクリフトの胸毛をとらえた!
クリフト「うおおお!いいですよいいですよ!姫様!引っ張って下さい!」
アリーナ「何かクリフトの歯ふにゃふにゃね…だから弱いのよ!こんな歯抜いてやる!えい!」
ブチブチブチ!!
アリーナはクリフトの胸毛を13本抜いた!
クリフト「うふぉおぉ!いい…ですよ!姫様!実に…素晴らしい…ふおぉ…つ…次は上で…す…」
アリーナ「わかったわ!この調子でいっちゃうわね!えい!」
アリーナはクリフトの胸毛を捕らえ16本抜いた!
クリフト「うぐおおぉ…!姫様ほんと…い…いです!次は下!」
アリーナはクリフトの胸毛を会心の42本を抜いた!!
クリフト「あはふぇおぉん…!も…もっと!つ…次は上で…す…!」
アリーナ「コツが掴めてきたわ!いい感じよ!えい!」
もういいよ
アリーナはクリフトの前歯を3本捕らえた!!
アリーナ「あら?これは硬いわね!これは抜きがいがあるわ!!いくわよー!!」
クリフト「ひあかがなひなま!!まかぬな!!たにまたにか!!(姫様違う!!やめて!!お願い!!)」
アリーナはクリフトの前歯3本を引っこ抜いた!!
クリフト「ぐわあああああああああああああ!!!!」
アリーナ(うふふクリフトったら敵のふりまでしてくれて…気がきくわね!燃えてきたわ!)
「クリフト!もう指示なくても私クリフト(歯)の居場所わかるわ!ここまでの成果見せてあげる!」
クリフト「ひ…姫様あああぁぁ…!!!!」
そして…見事にクリフトは胸毛が全部抜けた!!(歯は6本)
クリフト(ハァハァ…やった…!なんとか…なんとか抜けたな…ハァハァ…)
アリーナはバンダナを外した
アリーナ「どう!?クリフト!?私マヌーサなんか怖くなくなったわ!また強くなれたわ!」
クリフト「ひ…ハァハァ…姫様…良かったで…ハァハァ…ございます…」
アリーナ「これもクリフトのおかげだわ」
クリフト「ハァハァ…姫様…いささか…私の体もどうです?ハァハァ…強くなった様に…見えませんか?」
アリーナ「へぇ〜クリフトって胸毛無いのね
すごく弱そうで全然強そうに見えないわ
胸毛あった方が強くみえるし私は胸毛があった方が好きよ
私も胸毛欲しいわ」
クリフト「…え?」
脚本の人全部つまらんから消えてください お願いします
わたくし、クリフトは、大魔王デスピサロを打ち倒した後も、国を救った英雄として
留まる事よりも、王位を継ぐ前にしばらく旅がしたいというアリーナ姫のお供として
いろいろな世界を回る事にしました。ふたりきりの旅ができれば最高だったのですが、
まだまだ姫さまは未熟との事で、ブライ様も着いてきてしまいました。とはいえ、
サントハイムに平和が戻った際も、我が秘めたる想いは姫さまには通じずじまいで、
わたくしの心の弱さを痛感した次第です。この旅で、より多くの時を姫さまと過ごせる
のはこの上無い喜びではありますが、行く行くは姫さまにお力添えをするのはもちろん、
想いを伝えられる強さを身に付けられればと思っております。
そうして私達は星ふぶきがあったというこの世界にたどり着いたわけですが、
ここしばらくエラフィタという村のそばをウロウロするばかりで、各地に潜むと言われる
デスピサロ並みの魔王の事もそっちのけです。我がアリーナ姫には何やらお考えが
おありの様ですが‥
ブライ 「姫さま、もうこの毛玉の様なモンスターを倒してもレベルは上がりませんぞ」
アリーナ「いいから」
ブライ 「剥ぎ取った皮の腰巻きの数が2千をゆうに超えましたぞ?どうされるので?」
アリーナ「いいのよ」
ブライ 「まったく姫さまは何を考えておいでか、じいはいつも行動の目的をブツブツ‥」
アリーナ「クリフトにはこないだ迷惑をかけちゃったからね、そのお詫びでもあるのよ」
クリフト「腰の事ならもういいんです、すっかり治りましたし‥」
アリーナ「あなたなら分かるわよね‥ この袋いっぱいのモノの価値が‥」ワサワサ
クリフト「も、もしや、わたしの分まで‥」ゴクリ!
アリーナ「あと少し、あと少しなのよ‥」ジユルリ!
クリフト「あれだけの力の種があれば、想像を絶する破壊力が‥」ウヘヘ
ブライ 「ワシも金ぴか雲を狩りたいのう‥」シクシク
何だろうこのイラッとする感じ
やっと規制が解けました!
Wiki管理人です。
トップページをどなたか直して下さったようで、ほぼ元通りにすることができました。ありがとうございます。
萌え語り、小ネタコンテンツも作りました。
ssのように1ページごとに分けずに、ベタ張りです。
改良するかもしれませんが、数が多いのでひとまずこんな感じで。
これからもよろしくお願い致します。
>>769 スルーされているが面白かったよ
細かい伏線がうまい
好き嫌いはあるがこういう作品で萌えも悲恋も活きる
>>800 乙です
バルザック「へへへっ…俺のチンポ気持ちいいだろ」
パンッ!パンッ!パンッ!
アリーナ「ああん!クリフトのより大きくて気持ちいいよ!」
>>802 アリーナ 「アリーナ!イッきまーす!」
バルザック「は!入ってる!アリーナの中に!」
アリーナ (えぇ、そうよ! ただし、スライムの中にね!)
スライム 「はららん、はららん、ほふ、はふいふらいふひゃひゃいほほ」
(ぷるるん、ぷるるん、ボク、わるいスライムじゃないよう)
ちょw暴想処女w
>>805 知ってる人がいたとは
アリーナ「スライムって、どこにいるのも、変に事情通ね」
クリフト「あははっ、他の魔物の中にも、情報網があったりして」
アリーナ(ええっ!お前の○○の中にも、超早漏が似合ったりしてですって!?)
クリフト「どうしたんです?行きますよ?姫さま」
アリーナ(催促してる!どうしよう!ヤられちゃう!)
クリフト「はっ!目隠し!?姫さま何を‥」
アリーナ「アリーナ!イッきまーす!」
tes
アリーナ「や、やめてー!オチンチン入れないでー!」
ピサロ「ふふっ。本当は入れて欲しいんだろ?」
アリーナ「そんなこと…」
ピサロ「アソコはもうこんなに濡れているぞ。」
ズブッ!
アリーナ「ああん!嫌なのに感じちゃう…!気持ちいい!イクッ!」
>>809はアリーナの暴想だった! 実際は‥
ピサロ 「ふふっ。本当は(馬車の外のメンバーに)入れて欲しいんだろ?」
アリーナ「そんなこと‥」
ピサロ 「魔物はもうこんなに溢れているぞ。」
アリーナ(ああん!武道大会で戦えなかったから、わたしをねらってるのね!)
ピサロ 「女は、戦うべきではない‥」
アリーナ(女は抗うべきではないですって!? どうしよう!ヤられちゃう!)
ピサロ 「出番はくるから今は馬車に引っ込んでいろ」
アリーナ(ヤりまくるから今から馬車で突っ込んでやるですって!?
こうなったらヤられる前にヤるしかない! 逆姦!!)
もう駄目だねこのスレ
アリーナ「船乗りに憧れるなんて、ちょっと変わった子ね。男の子だったら、まず、
素手でカッコよく戦う武闘家に憧れるものでしょ?少なくとも、
わたしはそうだったわよ」
クリフト「そうでしょうね、こう見えてもわたしは、小さい頃、ケンカは強かったん
ですよ?武闘家や戦士にも憧れてました。でも、ケンカ相手の友達に、
ひどいケガをさせてしまった事があって、それからというもの、
力で解決するのがイヤになってしまったんです」
アリーナ「そうだったんだ‥クリフトって、昔から大人しかったわけじゃないのね」
クリフト「神様の前では、正しい心のあり方がすべてです。わたしの父も、
おじいさんも、そのまたお父さんも、ずーっとお城の神官でしたから、
厳しく教えられましたし、今はその事に誇りを感じています」
アリーナ「ふうん‥ きっと、そうゆう強さもあるのね!ステキよ!」
クリフト「ひ、姫さま!」
アリーナ「か、勘違いしないでよねっ!意外と芯がすわってる所があるねって
事だからねっ!?そんなふうには、見えないけど」
書く事と書かない事を選ぶべき
何もかも直接文章で書かれては読者の想像を挟む余地がない
アリーナが出場した武術大会は乱交パーティーだった
避難所どこだっけ
台本厨とエロ厨の荒らしが去るまで避難したい
もう駄目だねこのスレ
スルーが一番
避難所ってかまかけたり、何でも厨つければいいもんでもない
でも明らかに厨だったし
アリーナはヤリマン
822 :
名無し:2009/12/04(金) 01:13:03 ID:trlhHSl+O
新参だが、その内しっかりしたSS投稿します。
クリアリは心の癒しなんだぜ。
残業続きが終われば……。
>>822 ドラクエならではの、さわやかでちょっぴりエッチな恋愛という事ですかね。
足車の調子はいかがですか?
エロイラネ
エロ
姫さまハァハァ
いやん
えっち
姫さま鼻血ブww
あらあらおしっこかしら?
クリフトの台詞で
「ああ いずれアリーナ姫も
どこぞの国の王子とあのような式を
あげられてしまうのだろうか……。」
という台詞があるのは知ってると思うが
これはクリフトの妄想としか思えない
王子ってボンモール以外居たっけ?
気になったんで各国を調べてみた
ブランカ…姫
エンドール…姫
ボンモール…王子
メダル城…なし
ソレッタ…なし
キングレオ…なし
スタンシアラ…姫
バトランド…なし
ガーデンブルグ…なし
やはり王子はボンモールだけで、そのボンモール王子もエンドール姫と結婚
ブランカとスタンシアラには姫が居るけど王子は居ない
ソレッタ、キングレオ、バトランド、ガーデンブルグ、メダル城は王様だけで王子or姫は居ない
ってかそもそもメダル城は国じゃないな
つまりクリフトはアリーナと結婚出来る可能性は極めて高い
まあクリフトのライバルになりそうなのは、せいぜいまだ若いキングレオ王ぐらいだな
でも、一国の王様が他国の姫の婿になるなんて考えられないし
サントハイム王がアリーナを嫁に出すとも考えられない
以上の事からクリフトは、存在しない他国の王子に怯えてるとしか思えないわけだ
ついでに導かれし者達(+ピサロ)だと
勇者…シンシアが居る
ライアン…中年
トルネコ…妻子持ち
ブライ…老人
ピサロ…ロザリーが居る
こんな感じで消去法でいくとクリフトしか居ない
身分に関しては、クリフトが世界救った英雄の一人である事を考慮すれば余裕だろ
サントハイム王はそんなに頭が堅い奴じゃないしな(ドラクエ全般の王に言える事だが)
とりあえず、クリフトが何もしなくても
そのうちアリーナと結婚できるわけだ
どうぞお幸せにね
確かにボンモール以外王子居ないなw
うん。
むしろ冒険後、クリフトの嫁希望者がたくさん居そうな気がする。
姫さま、油断は禁物だ!!
アリーナってでも嫉妬深くはなさそう
だから「なんかモヤモヤするけどなんなの〜あーーーもーーー!!!!」
てなりそうでそこがカワイイというか
クリフトもそういう所にメロメロしてそうなw
>>831 そこは不機嫌の理由に気づかなくてハラハラするクリフトでしょう
>>826 ストーリーに絡まないからたまたまゲーム本編に出てこなかっただけで王子はいっぱい居るかもしれない
王室直系の王子がいなくても、いくらか血をひいてる傍系とか
いくらでも可能性はあると思うが。
仲間にしても、エンディングのシンシアは諸説あるし、ライアンは見た目老けてるだけで若いかもしれんw
ゲーム本編で語られてることが全てなら、寧ろここみたいなスレの存在意義が危ういw
何が言いたいかというと、クリフトには棚ぼた的に姫が手に入るとかより、是非とも居並ぶライバル蹴散らして
そういう障害を乗り越えることで一皮剥けて姫を守れる男になって添い遂げていただきたい。
>>826 マジレスするのも何だけど、設定上はゲームに出てくるキャラ以外にも人はいるからね。
じゃないと人口が少なすぎるし。
世界中血の絶えそうな王家ばかりってのもおかしいし、ゲーム上出てこないだけで王族はそれなりにいるでしょ。
障害を乗りこえる恋…
これぞクリアリの醍醐味!!
アリーナには他国の王子からの見合い、クリフトには他国や貴族からから引っ張りだこで、お互い思いあっているのにすれ違い続ける。
┣障害を乗りこえる→めでたく結婚!ハッピーエンド
┗すれ違いのまま→悲恋エンド
クリフトだけじゃなく、2人共努力した時だけハッピーエンドな気がする。
あとは導かれし者の仲間達の協力も大きいかも。
結局、5の世界ではどの国も滅んでるわけだから
血の絶えそうな王家ばかりでも可笑しくないな
王族の男が少なくて女ばかりだから滅んだかもしれんw
男少なくて滅んだ、本編出てない国or王子、アリーナ一生独身=サントハイム滅亡
これらは全て可能性の段階だから何とも言えんな
というか、世界を救った英雄の一人=クリフト
これだけで身分とかどうにでもなりそうな気がしてきた
むしろブランカとスタンシアラからクリフトに縁談ありそう
仮に勇者が村と近かったブランカに行ったらスタンシアラが残る
そして、クリフトを巡ってサントハイムとスタンシアラの全面戦争が起きたら面白いねw
ドラクエ5にスタンシアラの島がないのは、サントハイムに消されたからだったりしてw
サントハイムにそんな力があるかは知らんがw
このカップリングの走りってドラクエ4コマのすずや那智だよね
ガーデンブルグの王女に言われるやつ
歴史的にはどうだろう?嫡男が不在の国で、婿を取って王位を継がせるなんて例は
国が乱れるとして避けられそうだし、平民出身、しかも聖職者のクリフトが
王族の仲間入りというのも絵にならない。
皇后として決断力のあるアリーナ。その夫であり、宰相として細事を取りまとめる
クリフト、それらの尻拭いをするブライ、という感じで子供が産まれ、
国は栄えるとも思う。
840 :
1/3:2009/12/07(月) 22:06:22 ID:SEk60U2k0
>>828-829より妄想して久々にssです。
冒険後のほのぼのクリアリでPSベース(?)です。
*************************
クリフトは本から目を離すと山積みになっている書類を見て眉を寄せた。
それは今読んでいる、分厚く難解な神学の本の何倍もの厚さにもなったもの、
クリフトの結婚相手候補達からの手紙だった。
世界を平和に導いた旅の終了後、導かれし者達の名は有名となった。
そして勇者の仲間に独り身の者が居るとわかると、有力者や貴族がこぞってアプローチを始めたのだ。
しかし肝心の勇者はというと、幼馴染兼恋人と世界を放浪中でたまに仲間に連絡はくれるものの、基本的にどこにいるか不明だ。
ライアンにも当初殺到したが、相手が具体的に話しを進めようとしたところ、どこからか完璧な美貌と肢体を持った舞姫が現れ、
「あなたじゃちょっと私のライバルには役不足ね!」と言い放ったといううわさが流れてから、話はほとんどなくなったらしい。
というわけでクリフトのところに男性3人分の話がわんさかと舞い込んだわけだ。
正直、トルネコの家庭をみると普通に結婚して家庭を持つことも悪くないと思う。
赤い屋根に白い壁のスウィートライフなんて想像してみたこともあったけど。
ここまでたくさんの女性からアプローチを受けるなんて男としてちょっとだけうれしくもあるけど。
………クリフトには想い続けている人がいる。
彼は本の間に隠し持っているプロマイドを取り出した。
長年の想い人、サントハイム王女アリーナ。
どの娘の画をみても、彼女以上に魅力的にうつることはない。
841 :
2/3:2009/12/07(月) 22:08:34 ID:SEk60U2k0
本来なら王女と神官の組み合わせなんて夢のまた夢、諦めたほうがよいのだろう。
しかし彼女はとは幼馴染、一緒に世界を救った間柄でもある。
旅が終わり現実に戻るかと思いきや、彼女は冒険前と変わらず、よっぽどの国の行事がない限りは息抜きだといって遊びにきた。
そして父王やブライの小言への愚痴や、新必殺技が完成したとか、屋根の上からみた景色がステキだったとか他愛のない話をしていく。
そんなこんなで今だに彼女のことを諦めきれない。
今日もそろそろ来てくれる頃だ。
そう思った瞬間コンコン、とドアがノックされる音がし
「クリフトいる〜?」
という愛らしい声が聞こえた。
クリフトが急いでプロマイドを本にはさむと、ドアを空け声の主を迎えた。
「あら?また難しい本読んでたのね、後にしようか?」
「いいえ、ちょうど集中力も切れたことろですし」
「そう、ありがとう」
にっこりと笑うアリーナに椅子を勧め、飲み物を用意しようとしたところ彼女の視線が机の上でとまった。
「ん?これなに??」
クリフトが先ほど少々うんざりと眺めていたあの書類たちだ。
「それは…あの、私の結婚相手にどうかという…その……」
後ろめたいところはまったくないのだけれど、何となく口ごもってしまう。
「…ふーん、こんなに…………クリフトって意外に人気あるのね」
アリーナはペラペラ書類を捲っている。
842 :
3/3:2009/12/07(月) 22:10:20 ID:SEk60U2k0
「…………でこの中にクリフトの気に入った娘いたの?」
「…いいえ、お断りの手紙を書こうとしたところです。」
貴女がいるから…そうは言えないけど。
「そうなんだ…可愛い娘もたくさんいるのになぁ、…………結婚に興味ないの??」
「そんなことはないのですが…………ここまで急に沢山話が舞い込むと何となく」
うそではない。でも一番の本心は隠して、目を見ずに答えた。
「うん、何か自分の肩書きで近づいてく気がしてちょっと嫌よね……」
アリーナは導かれし者たちとして有名になる前から”サントハイムの姫”というだけで幾度となくそんな話が来ている。
その度にクリフトは胸が締め付けられる思いを何度もしてきた。
そんなクリフトの気持ちは露知らずだろう、アリーナは続ける。
「でもクリフトが結婚に興味があってよかったわ!クリフトのことよく知ってるお勧めの娘がいるのよ!」
城のメイドだろうか、それとも旅のどこかで出合った人??
まさか自分の愛する人から結婚相手の候補を薦められるなんて……
「…その……姫さまのお勧めの人というのは…」
想いも伝えられないのに我ながら女々しいと思いながらも、とりあえず誰か確認して、否定しておかなければ。
この城を飛び出す行動力の持ち主は、人が嫌がることはしないが、どんな行動にでるかわからない。
「…………その本に挿んであるプロマイドの娘なんてどう?!」
(了)
グッジョブ!
萌えたよ
>>840 萌えた!
アリーナその言い方かわいすぎる
モテるクリフトもいいな
>>840 GJ!GJ!
アリーナがブロマイドに気が付いた時の反応とか想像するとかわいいなぁ。
>>845 コンコン、「クリフトいる〜?」
「なんだ、いないのか、つまんないな」
アリーナは、王位継承の行く末についての大臣達の問答につき合わされ、毎日辟易
していた。彼女にとって、馴染み深く、自分のペースで話のできるクリフトとの
時間は、思いの外大きいものとなっており、彼女自身その事を意識し始めていた。
期待とは裏腹に、主の居ない、まるで書庫の様な部屋に一人佇み、アリーナは
自分の望んでいたおしゃべりに想いを馳せる様に、辺りを見回した。
「ん?あれはクリフトが最近いつも持ってる本じゃん。聖書かなんかだと思ったら、
なになに?シンガク?難しそうなの読んでるのね、わたし、付いてけるかしら?」
本を手に取り、パラパラとめくると、ハラリと一枚の厚めの紙が舞い落ちた。
床に落ちたその紙は、色鮮やかに、微笑みを湛えた女性を描いている。
「なにこれ、あたしじゃん!」
アリーナはそこで泣き崩れてしまった。薄々は気付いてはいたのだ。クリフトの
想いは自分にあるのではないか、と。
だが、日々、大臣達のもっともらしい決まり事や理屈の争いに揉まれるうちに、
自分にも芽生え始めていた淡い想いなど、大勢の前に酷く無力なものに感じられていた。
本来自分が望む道、即ち、大好きなクリフトとの結婚を押し切って大臣達を黙らせる事
だが、近頃のクリフトの沈んだ応対が、彼女の心に不安の影を落としていたのだ。
クリフトとて、城の決まり事や神官としての務めに囚われているのではないか。
増して、旅が終わった今でも、本当に自分を好いていてくれるだろうか。
舞い落ちた一枚の肖像が、それらの戸惑いを一気に洗い流し、緊張の糸が切れたのか、
涙が止まらなかった。
でもしばらくして、いつも照れくさそうに話すクリフトの顔を想い浮かべて、
彼女は泣きながら笑った‥
847 :
840@携帯:2009/12/08(火) 12:16:17 ID:A0lFGZDHO
>>846 ステキプロローグありがとうございます
泣き笑いのアリーナがかわいすぎで嬉しいぞ(´∀`)
GJすぎでございます
>>846 845です。ありがとう!!
リメイク本編じゃクリフト→アリーナはうるさい位に目にしてるからww
アリーナ→クリフトの作品を読むの好きです!
840と846は別の職人なんだねGJでした!
「王妃さま、おめでとうございます、女の子ですじゃ!」
まるで自分の孫が産まれたかの様な喜び様で、最近めっきり好々爺となったブライが、
シワの増えた顔をいっそうしわくちゃにして言った。
めでたく結婚したふたりは、子宝に恵まれたが、3人とも女の子であり、嫡男は
まだだった。
「頑張ったね、アリーナ、またかわいい女の子だよ、君と同じオレンジの髪だ」
クリフトは宰相という立場を取り、教会を中心とした街づくりと、きめ細かい
執政で、国中の信頼を得る存在となり、アリーナも頼れる夫ともなっていた。
「ほんとだ!じゃあ、男の子ができるまで、またいっぱいえっちしようね!」
アリーナは相変わらず元気一杯だ。サントハイムには笑顔が溢れ、エンドールを
凌ぐ程の豊かな国になろうとしていたある日のでき事‥
女の子ばかりだとお嫁に行く時クリフト可哀想ww
二代続けて女王王国でもカッコイイかな。
ガーデンブルグと友好関係結んだりしそう。
ブライは火おこし、アリーナは川へ洗濯へ、クリフトは山へ薪を拾いに行った。
先日の嵐のせいか、クリフトは枝が散乱しているのを見つけ、早々に山を下りた。
ブライの所へ行く前に、アリーナの居る川の方へ寄り道すると、街のテーマで
「世界っで 一番強いの アリーナ姫〜 唸るっ拳 華麗な回〜し蹴り〜
街のごろつきーも 名〜うての戦士も あたしっの前では こ てん ぱん〜♪」
「あのぅ、姫さま?」
「なな!な!!聞いてたの?!クリフト今の聞いちゃった!?」
いつも豪胆快活な彼女が、いつになく取り乱している。
「お願い、恥ずかしいから誰にも言わないで‥」
続いて、聞いた事の無い様なか細い声でアリーナが言った。畏れ多くも、
自分の主が眼下でしょげ返り、頼み事をしている。この状況にクリフトは酔った。
「もちろんです、この事は私と姫さまだけの秘密です、なにより、洗濯物ビリビリですよ」
>>851 ワロタww姫かわいいw
こういう単純に面白い小ネタ好きw
クリアリの結婚ネタは、さまざまな萌えネタを見せてくれる職人さんに感謝…
でもそれはそうと、公式設定ではクリフトは、姫さまが「日光浴」と聞いて
欲情して鼻血を噴出してしまうほどでしょ
夫婦になったら、毎晩チャレンジする度に上からも下からも噴出してしまって、
なかなか先に進めない二人。
アリーナは「どうしたの?また病気になっちゃったの?」と心配して
やさしくさすってあげたりして。。。
そんなクリアリにも萌え!
灯り消せばいいじゃない
テラ童貞ワロタwww
一体どんなエロイ日光浴を妄想してんだよw
>>779より
アリーナ「クリフトくらえっ!」ペロン
クリフト「!」
ミネア 「!」
マーニャ「wwwwwwwwwwwww!」
クリフト(な、なんという色、形、さ、最高だっ‥)「ぐふっ!」
アリーナ「すごい威力ね、流血した上にちびらすなんて!」
ミネア 「いい?アリーナ、二度とやっちゃダメよ?」
アリーナ「うんわかった!クリフトかわいそうだもんね!」
マーニャ「wwwwwwwそ、そうでもないわよ、wwwwwwハライタイ」
ミネア 「意味分かってるのかしら?」
「マーニャにやり方は教わったから大丈夫よクリフト。じっとしてればすぐ終わるわ!」
「…す、すみません…この出血量ではもたないかもしれません…っ」
エロ厨は消えてくれ
クリアリを汚すな
それでは神官であるクリフトが魔法使いになってしまうわけだが、う〜む。
ピンクにクリアリエロスレでも立ててきたら?
そしてここからは永遠に消えて欲しい
このくらいのお下品ネタだったら煩悩神官さんもお得意じゃなかったっけ
自分の趣味に少しでも合わないとわめく輩のほうが正直消…いや自重しときます
瀕死の重症を負ったクリフトに、マーニャに習った応急処置を施そうとするアリーナの会話を書いただけなのにエロ厨とは心外な。
どうでもいいからまともなSSが読みたいよ・・・最近のこの流れなんなの?
ネタ切れを起こしたSSスレはえてしてこうなるよ
>>859 自分は書けないくせに偉そうに言うなカス
変なの湧いてから自演が目立つようになったなあ
全年齢向けスレッドでエロ話を持ち出す奴って、脳に蛆でも湧いているんだろうね
まぁ、ここまで全部俺の自演だから。
暗いと不平を言うよりも進んであかりをつけましょう、ってフレーズ何だっけ?
心のともしび
クリフトがやりそうな番組だw
>>868 呼んだ?自演はしないよ。さらに虚しくなるから‥
ドラクエ9やってますが、仲間の一人が金髪ゆるパーマで名前がアリーナです。
とてもかわいいので、発作的に思い付いて書いてます。
多感な時期にファミコンWを鬼妄想プレイしたクチなので、それがベースになってます。
存外そうゆう人は多いのでは?
星ふぶきさんの名前がさりげなく進化していることに
地味にうけている自分がいるw
職人さんはみなさん大好きですよ!応援してます
苔になったんだね。
俺は面白ければ何でもいいと思ってるよ。
まあ全年齢板なんでジャンプ程度の節度は必要かもしれないが。
投下は嬉しい。
何かにつけ吠えて噛み付きまくってる人(達?)はなんでそんなに心が4帖半15平米1R位狭いんだ?
狭量な人間は人生楽しく生きれないぞ…。
星ふぶきさん、私も今更ドラクエ9マターリ攻略中ですが
パーティメンバーに「アリーナ」と「クリフト」と名付けてグッズ装備させてます。
これだからクリアリは辞められない
脊髄反射で自演とか言い出す奴は、得てして自身に心当たりがあるんでしょう
って、今さら誰でもわかってることですねすみません
クリフトは結婚して何年経っても、子供が生まれても、歳をとっても変わらず
アリーナにドキドキして、赤面して、ぶはあっ、とかなっているといいと思う
あ、でもさすがに鼻血噴くのは卒業かな
クリフトに鼻血吹かせたリメイクスタッフは完全に楽しんでるなぁwと思った。やり過ぎだけどw
お互いがお互いにドキドキしてるのをお互いが全く気付いてなさそうなんだよねこの2人
>>876-877 結婚してもドキドキいいなぁ
主従以上恋人未満みたいな関係が好きだな。
ドラクエ9もクリアリ以降、4のメンバー来ないね。
みんな気を使って来ないのかww
クリアリ、ククゼシ辺りはスタッフも絶対狙ってやってるよなぁ。
879 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/12/15(火) 18:15:00 ID:fVwbtvQL0
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クリフト「姫様のうんこ美味しいです!」
>>878 4メンバーだと次は姉妹かトルネコあたりかな?もう情報出てる?
4は大所帯だからどんどん増えてくと楽しそうだな〜
私は密かにリメイクドラクエ6の隠しダンジョンにサントハイム三人衆がこないか期待している。
好き→成就→ギシアン
はあっても
憧れ→成就→ギシアン
は経験がないから、クリフトとアリーナがどういうカップルになるのか、想像が難しい。
アリーナはクリフトのチンコが大好き
恋い焦がれる期間が長い程、相手の存在を尊重する。
弱さを知っている程、トラブルにも動じない強さが得られる。
相手の持ち得ないものを持っていてこそ、二人でいる時の意義が深くなる。
ひとつの事に秀でた者は、誇りから来る自らへの戒めが強く、堕落しづらい。
決まり事を無視した行動力を持つ者は、身分よりも人そのものを見る目に長ける。
デスピサロの城を守る四匹の魔物と対峙する時のクリフトは、男として頼れる存在に
なろうという意志に溢れている様に見えた。
二人はきっといいカップルになる。
クリフト「逃げちゃ駄目だ…逃げちゃ駄目だ…逃げちゃ駄目だ…逃げちゃ駄目だ…逃げちゃ駄目だ…逃げちゃ駄目だ…逃げちゃ駄目だ…逃げちゃ駄目だ…逃げちゃ駄目だ…」
他作品の台詞をしゃべらせるだけのネタってつまらないよね
クリフトは未だ女を知らない。素敵だと感じる女性は、サランの町に買い出しに行った
時などに見かけたりもしたが、神官として支える神や太陽以上に、幼い頃から生活の
中心であるアリーナ姫を見るたび、やはりこの人以上に美しいと感じたり、愛らしい
と感じる女性はいないという事を確認するのである。自分とは違い、全ての行動に
自らの意志に満ちた姫君は、それ程にクリフトの心に染み渡り、敬愛の対象だった。
アリーナは未だ男を知らない。王族は王族と結ばれるべきなどと、そんな狭い視野で
男を見てはいない。世界のどこかには、自分より強い男がいるかも知れない。だが、
彼女の曇り無き眼に映るのは、強さや男である事や身分の高さを鼻にかけた、矮小な
人間ばかり。彼らの視線の先にあるのは、彼女の後ろに在る豊かな国であり、作り笑顔
の下に位置した、やや控えめな胸の脹らみである事を彼女は見抜いていた。
城を抜け出し、旅に出て、父王と同じように、いつも自分を気遣う一人の男が、
自分にとって既に大切な存在である事を、彼女は知っている。
>>888 旅に出て世界を見て来たからこそ、一番身近の大切な存在に気付く感じだよね。
FF新作出たから、ちょっと保守に気を付けた方がいいかも?
傍に居るのが当たり前な人、だと萌えるが
当たり前のように傍に居る人だと突然ストーカー臭がし出す
クリフトは
自分じゃ何も書けないのに批判する奴ってつまらないよね
SS書いてて、展開的にクリフトにアリーナを「アリーナ」と呼ばせたいが、
書いてる本人さえ違和感を感じるんだから読む人は尚更だろうな・・・。
>>892 アリーナのほうが名前で呼んで欲しいって流れなら
それほど不自然ではないと思う。
創作なんだし、かまわないと思うけど。
>>829 分かる分かる。
クリフトは、結婚してもアリーナを呼び捨てにはできない感じがするな。
その度にアリーナに怒られてそうだけどww
「私だけの〜」とか「私の愛する妻〜」とか
枕詞つければなんとか言えそうな気もする
そのあと悲鳴上げて悶絶してそうだけど
名前で呼ぶようになってもアリーナ様くらいが精一杯っぽいなぁw
>>894 クリアリ結婚後の想像図。
クリフト「姫様、ブライ様がお呼びです!」
アリーナ「いつまでその『姫様』なのよ!これからはあたしのことはアリーナって呼んでって何度も言ってるのに!」
クリフト「はっ!申し訳御座いません!・・・あ、あの・・・アリーナ・・・様」
アリーナ「だからそのかたっくるしい敬語も『様』って付けるのも辞めてって言ってるでしょ!もう、クリフトなんか嫌い!」
クリフト「(ガーン。)私が悪かったよ!だから、嫌いなんて言わないで・・・アリー・・・ナ」
アリーナ「うふふ♪」
クリフト「?」
アリーナ「やっとアリーナって言ってくれたぁ!ありがとクリフト」
クリフト「ふぅ・・・おいたが過ぎますよ、姫様」
アリーナ「あ、また姫様って言ったー!」
(以下繰り返し)
ブライ「・・・いつになったら姫様は来るのじゃろうか・・・」
もしかしてクリフトの肩書きは王様なのかwww
逢瀬を重ねてなお敬語なんてあり得ないかもね。
大事なのはそこへ至るまでのブロセスで、クリフトからの何らかの動きがあって
初めて成立するものだと思うから、クリフトはただの情けない男であってはならない
気もする。
「あの、お邪魔します」
「うん、いいょ」
>>897 滅茶苦茶ツボです!ありがとう!
深い関係だから、夫婦だから、とか関係なく、クリフトは敬語が染みついてそうだけどなぁ
誰に対しても敬語使ってるイメージがある
9の4コマで、10年ぶりぐらいにクリフト&アリーナを見て、泣けてきた
俺のドラクエキャラ萌えは、4コマ劇場とクリアリから始まったんだよなあ・・・
クリアリ出てきたのか!
kwskキボンヌ
>>902 おととい(だっけ?)出たDQIX4コマ劇場に、クリアリネタが載っていたんだと思う。
(2人とも宿屋のスペシャルゲストだし。)
・・・ってか、自分も4コマ買いに行かなきゃな。
……クリアリだけが目当てなら、まず立ち読みできる書店に行ったほうが。
安いから、まあ、いいんだけどね。
>>905 心得た、トンクス
ところで・・
その後クリフトとアリーナは結ばれなかったらしいと
どこかで言っているひとを見かけたんだ
自分はゲーム以外の作品にほとんど手を付けてないからよくわからないんだが
その話、ある程度情報通の人たちには周知の事実だったりするのかな?
自分なりに調べたところ
DQ4・5キャラの関連性を考察する個人サイトがあって
そこの主によって、クリフトとアリーナの子孫(5のキャラ)は
それぞれ別であると結論づけられていた
で、その子孫同士がようやく結ばれるとかなんとか
(自分は5以降はプレイしていないので話が分からないが)
でも、これはあくまで一個人の考察サイトだから
ここをソースにしてあたかも公式情報のように語るとは考えにくいしなあ、と
私が見た一個人の考察サイトでは、5のテルパドールはクリアリの子孫の国ではないか?となってたぞ。
このスレでは、DS嫁のデボラがクリアリの子孫ぽいとか言われてたしw(クリアリの子供×勇者の子供とか)
ドラクエはゲーム本編以外に公式設定資料とか出ないし、ゲーム本編が公式で「あとはご自由に想像してね」というところがいいところだと思ってる。
いまだにシンシア幻説とか、生返り説論争が起こったりするのもそのせい。
その個人サイト見たことあるわ。
家系図作ってて断言口調で書いてるから知らない人がみたら公式設定と勘違いしそうなんだよね。
その後〜らしい、って書いてる人もそこから派生したマイ設定を信じてるだけじゃないかな?
どこかで公式設定出てたらこのカップリングここまで長持ちしてないとおも
909 :
906:2009/12/27(日) 14:37:05 ID:PaXR1+wl0
>>907-908トンクス
そうか、やっぱり噂の域を出ない話なんだな
自分のドラクエに関する知識がFC版4の時で止まっていたから
もしかするとその後出てきた情報の中にそれがあって
皆余り話題に上らない(しない)だけで
とっくのとうに知ってる話なのかもと動揺してしまった
最近になってプリアリとかCDシアターとかPS2とかに手を出し始めた
こんなにいろいろあったなんて知らなかったから、何か幸せだw
自分としてはテルパドールの5地点での女王のアイシスが「いずれ天空の兜を継ぐものがこの国に現れる」と予知していたようだったので、勝手に予知能力を血筋として持つアリーナと、クリフトの子孫じゃぁないかと思い込んでました。
アリーナにはその力はなかったけど何れ血が目覚めたのではないかと。
あとテルパドールの建物って、妙に地面すれすれだから(PS2版。現に兜も地下にあったような・・・)クリフトの高所恐怖症対策だったのかなと。
ここらは勝手な解釈で申し訳ないですが。
でもこの流れだとクリフトとアリーナは駆け落ちしたって話になりますね。
やっぱり、二人にはサントハイムで幸せに暮らして欲しい・・・。
話変わりますが今更クリスマスネタ投下は・・・やっぱり没ッスよね。
自重します
かまわん、やれ
5って4の500年後なんだっけ?
その程度で国が残ってないから、間で色々あったんだろーな。
アイシスはミネアの子孫っぽい、何となく。バトランド直系王家が断絶して補佐してたライアンが亡国取り纏めて建国、その傍らには、とかを妄想。
サントハイムは国の名前だけ変えて残ってそう。
5を作るとき4メンバーの子孫がどうとか何も考慮してなかったんだろうなあ。
妄想する余地があるほうが嬉しいかもしれん。
王国自体が減りすぎってどっかで見たな
革命でも流行したのか
というか地形が変わりすぎ…
ほしゅ。
年末年始は、神官も姫も行事で忙しそうだ。
妄想の中でだけでも、こたつでぬくぬくミカンでも食べながら紅白でも見てて欲しい。
多分、姫はコタツで暖を取ることよりも、
トレーニングで体を温める方を選ぶ。
>>898 日本にはない概念だけど、もしあくまでもアリーナが女王なのだとしたら
配偶者は「王配」になるね。
だから王様、じゃなくて、今のエリザベス女王の夫みたいに○○公ってなるんじゃないかな。
ちなみに
>>839見たときも思ったけど何でクリフトは平民と決め付けられてるの?
腰が低いから…?自分の脳内設定では上流貴族の子息とかなんだけどなあ。。
身分が低いほうが話は作りやすいのかもしれないけど
>>909 そのサイト見たことあるけど、噂の域とかじゃなくて
どう見ても書いてる人の妄想の世界だった気が…
断り書きを入れておいてほしいよ
設定なのかと勘違いさせてしまうのも迷惑な話だ
>>918 リメイクリフトのセリフ
「しょせん 私のような 身分の低いものに 王族との結婚は かなわぬのでしょうか……。」
FC版なら好きに妄想すればいいけど。
下級貴族ってセンもあるけどね
北米版ではChancellor(大臣とか一等書記官の意味)って
役職になってるし、すんげー身分が悪いわけでもなさそうな
まあ身分と職業は違うけど
922 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/12/31(木) 18:11:57 ID:pK1m0KAI0
海外じゃ身分違いっていうネタがわかり辛いとかで、
年齢の差で悩むロリコン貴族にされたんだっけ?
最悪だな
テルパドールはアリーナの子孫の街だと思う。夢見の力とか
(仮に)移民の町が大聖堂なってたら周りに砂漠とかあるし
サントハイム領だから駆け落ち説も否定できる
クリフトが城仕えの一介の神官であろうと頭が二つある化け物から
世界を救った英雄の一人には違いないから身分は悪くないはず
年齢の差www
まぁ身分よりは可能性あるんじゃないかwww
何歳の設定なんだろうな
ロリコン貴族w
「カリ城」の伯爵思い出しちまったぞ。w >ロリコン貴族
>>923 駆け落ちでも十分おいしいけどな。
二人だけの力で国を興して、きちんと500年後にも残る国を創れたのならすごいし。
駆け落ちのせいでサントハイムが滅ぶ〜ってのはないと思うしなぁ。
王様だって今から頑張れば世継ぎくらいできるでしょ。そうでなくても、どこかから養子を取るなりなんとかできるはず。
どうしてもアリーナに継がせたいのなら、婿くらい自由に選ばせてやって欲しい。
海外も身分差は大好きじゃない?
シンデレラとかwお伽噺系は、男が身分上のが多いけどww
誰か親戚の人が継ぐだけの話で滅びはしないでしょ
アリーナは窮屈な生活を嫌がってるからそれといいと思うよ
昔のヨーロッパは駆け落ちなんかしなくても
身分の低い娘と結婚した王子は王位継承権を剥奪されたみたいだし
強引に結婚すればいんじゃね
>>922 それはサランの町のシスターと男の話で、クリフトとは無関係
「俺はこの尼さんに一目惚れしちまったんだ。結婚してくれねえかなあ」
「いけませんわ。私は神にお仕えするもの。神に捧げた身でございます」
が「私はあなたよりずっと年上だから結婚できません」になっているだけ
しかも身分違いネタが海外でわかりにくいわけない 日本よりありがちな位
セリフ変更は完全に宗教対策だろう
そもそもFC版にクリフトが恋に悩むセリフは全くないから関係ないし
リメイクの海外版は仲間会話自体がないから、これまた関係ない
クリフトやアリーナについての年齢言及はゼロだよ
間違った知識をほざくにも程がある…せめてちょっとは調べてくれ
930 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2010/01/02(土) 13:01:41 ID:COOKJGWj0
>>929 ロリコンならそれはそれで面白かったんだけどな…
正直ロリコンはちょっと受け付けないな
リメイクであれだけネタ化したんだし、これ以上はもう本当に勘弁してほしい
ところで上げているし
>>922と
>>930は同一人物か?
なら色々と軽率だから注意した方がいいと思うぞ
930じゃないけどロリコンもそれはそれで歳の差面白いと思ったよ
まあ基本自分は2歳差派なんだけど
自分もクリアリは2歳差派かな
でも少女漫画や乙女ゲーの先生×生徒はかなりツボなんで萌えれると思う
あと一部男性ユーザーには感情移入しやすいかもねw>ロリコン
ロリコンってとにかく「年齢」に重点置いてる感じだし。
少なくともリメイクのセリフを読んだ限りでは、ロリだから好きという匂いが全くしなかったからなぁ。
本当にアリーナが好きなんであって、年齢や身分はあとから付いて来る感じがする。
そもそもアリーナの年齢でロリコンにはならないでしょ
まあ一部の人は年齢差あるだけでロリコン呼ばわりするけど
>>935 だよね
なんでアリーナ相手にロリコンなのか不思議だった
まぁ絵によっては…12歳?くらいに見えるけど…な…フッ
個人的には姫16歳、神官18〜20歳
>>913 敢えて考慮しなかったんだろうね
そもそもクリアリだって、公式じゃクリフトの片思いでアリーナはクリフトに恋愛感情ない訳だし
冒険中、エンディング後は想像に任せるってのが堀井のスタンスなんじゃない?
だからEDシンシアが幻、ピサロは悪人じゃないとか堀井の予想外な話がバンバン出てる訳で
クラリスっていくつなんだろ
>>938 クラリスってどこのクラリスよ?w
(DQでも2〜3人いなかったか?)
「カリオストロの城」のクラリスだったら、たしか16歳って設定だぞ。
>>937 クリアリの人はピサロは悪派と悪ではない派とどっちが主流かな
アリーナはピサロに対して怒ってるっぽいけど
クリフトは同じ恋する者としてわりと好意的だよな
どっちも取ってやっぱ中立なんかな
>>939 16か
ロリって対象いくつまでなんだろ
ペドはなんとなく幼女のイメージだが
>>940 白人が黒人を蔑んだ時代があったよね。
それみたく、魔族は人間を殺して当たり前という概念を持っていたのかも知れない。
ピサロにとって、ロザリーはロザリー。人間は下等な生き物という具合だったのかな。
>>931 自分(ID:COOK)も
>>932に全部同意。2歳差派とか全部
さっきウィキペディアで見たらアリーナ16歳って書いてあった
公式それでロリコン扱いしたかったらクリフト30歳くらいになるから
やっぱ面白くないな。スマソ
サゲてなかった
スマソ
>>940>>941 ピサロはロザリー云々以前から人間滅ぼそうと色々してた訳だしねぇ。
ロザリーの件が無ければラスボスはエスタークだったかも知れんけど、人間の敵だったと思うよ。
ただ
>>937の言う公式ってのも堀井雄二の考えとエニックスで出した小説とかでもかなり違うからねぇ。
FC版で堀井雄二は当初
クリフト→アリーナ→4主人公→シンシア
って片思い的に考えてたっぽいけど、堀井雄二の考え通りEDのシンシアが生き返るならアリーナが可哀相だし。
長々と書いたけどクリフトを応援したい自分としては、やはりクリアリが最高だなとw
>FC版で堀井雄二は当初
>クリフト→アリーナ→4主人公→シンシア
いや、そもそもクリフトとアリーナの恋愛ネタ自体考えてなかったんじゃなかったっけ?
誰かセリフ担当の案である、クリフトの最初のセリフでそれいただき!的に思ったとか聞いた気がする
でも堀井がセリフ監修したいたストDSのアリーナは、どう見てもクリフト好きだよね
>>945 そうだっけ?勘違いだったらスマン。
戦闘AIでクリフトはアリーナを優先して回復とか主人公の体力減ったらアリーナの会心が出やすくなるとかやりたかったみたいな話を聞いた事があったからさ。
当時流行ったドラマみたいに恋愛感情の擦れ違いみたいなのを想定してたんだと思ってたよw
>>946 勇者は女子も選べるからアリーナ→4主人公はすれ違いとも言い切れないしな…
PS・いたストは確実に4コマ含む2次創作の影響だろうな。
友人がスクエニではないが某有名シリーズのシナリオライターやっていて
2chチェックしてると言ってたから、ドラクエのライターさんもこのスレ見ていて
リメイクでもスピンオフでもクリアリ増やしてくれないかと、密かに思ってる今日この頃。
ドラクエのライターさんじゃないかもしれないけど、スクエニの人はファンサイト周りはしてるらしいからねww
それが好意的なものかは不明だけどw
いたストDSのアリ→クリ、クリ→アリはいい感じだったなぁ。
あれくらいのがあるといいなー
いたストDSはある意味クリアリストのマスターピースだよね
アリーナ本人は無自覚のつもりでもクリフトをちらちらと意識しちゃってるのが可愛い
対するクリフトのほうが割と平然としてるのもまたイイ
950 :
sage:2010/01/06(水) 12:53:00 ID:KFFhHfWr0
いたストは絶対クリアリ対戦相手にしてたなあ・・・
女の子主人公だったからクリフトの服着たら嫉妬する姫がかわいくてしょうがなかった。
もういたストもクリ&アリがいないと楽しめないって今更考えたよw
本家だと誰もが気付くだろうってとこであえてのスルーだからね。
姫がプロマイドを見て「・・・。」だったのはなんとなく姫ーーーっ!!?って思ったよ。
↑スマン
sage間違えた
>>450 私は「・・・・。」は全て脳内補完しているさ
「‥‥」はチューだろ常考
スクエニはゲーム部門はよく知らないけど出版はちょっと…だし
あんまり目立つことはしないほうがいいんじゃないかと
>>953 そうか・・・チューか!
そしてその後のブライの「・・・」は黙って杖でクリフトを殴りつけてる訳か!ww
セリフのない楽しみかたもあったんだな!!
ガッ!
アリーナ「‥‥‥、ん‥‥‥」
クリフト「‥‥はぅ‥‥‥‥」
アリーナ「‥‥‥‥‥ぁふ‥」
クリフト「‥む‥‥‥‥‥‥」
>>959 待て待て!それじゃあ全年齢対象のゲームにできねぇよ!!
ブライ「姫様!姫様!‥‥全く、目を離すとすぐにいなくなる
クリフトの姿も見えんし‥‥ブツブツ‥‥」
アリーナ「‥‥‥‥‥‥」
クリフト「‥‥‥‥‥‥」
‥‥がチューである場合の例その1 無人のサントハイムに戻った時のセリフ
「本当のことを言うとね ひとりでお城に来るのは こわかったの。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
ありがとう いっしょにいてくれて。」
「ありがとう クリフト……」
海辺の村の日光浴の話思い出したw
このスレ色々と大丈夫か?
言ってるそばからID自重wwwww
wwwww
それは、パーティー内でのムードメーカー・マーニャがひょんに発した一言からでした。
マーニャ「ねーみんな、昨日はどんな初夢見たー?」
その言葉を聞いて思わず吹き出したのはクリフト。
ソロ「初夢?そんなこと聞いて、なんか意味でもあるのか?」
人々に勇者と称えられるソロも、昔は小さな村で育ってきた身。外の世界での初夢などという言葉も意味も、当然知りませんでした。
マーニャ「やーね。これだから世間知らずのおぼっちゃまったら。初夢はねえ、新年を迎えるにあたって初めてみた夢についていうのよ。その内用の良し悪しによってこの一年の吉凶が決まるって・・・
ねえ、ミネア」
ミネア「ええ、そうよ。だけど夢占いは私の専門ではないもの。正確なことは言えないわ」
ソロ「なるほど」
アリーナ「へえ。そうなんだ。知らなかった・・・」
そう言って、聞き入るのはソロとアリーナ。クリフトはそんなアリーナが気が気で仕方ありません。
マーニャ「占いってわっかんないわよねー。全部が全部おんなじじゃないなんて!ま、いいわ!盛り上げとしてみんなが見た初夢を語らいましょ♪勿論アタシも言うから隠しっこなしよ♪じゃ、まずソロから」
ソロ「は?お・・・俺ぇぇ!?」
マーニャ「そうよ!リーダーのアンタが先陣切んなくてどうすんのよ」
マーニャに半ば強制的に指示され、ソロはぶつぶつ何か言いたそうにしながらも答えます。
ソロ「俺が見たのは・・・故郷での村のことだった・・・。あんなの、もう現実にはありえないのにな。今更後悔してる。馬鹿だよな」
マーニャ「ソロ・・・ごめん!けど、そんなに暗いカオしないでよ!こっちまでネガティブになっちゃうじゃない・・・!過去はどうにも出来ない・・・けどアタシたちには今があるんだもの。叶わないことでも、叶うよう努力する義務ってのがあるんじゃない?
ねえ、クリフトくん♪」
クリフト「ま、マーニャさん!何故そこで私を・・・!」
マーニャ「じゃあアタシの初夢を話すわね。アタシが見たのはズバリ、カジノで・・・」
一同は蒼然としています。ミネアは、既に話の続きを知ってしまったかのように大きなため息をつきました。
マーニャ「大儲け!そしていい男をいーっぱい媚びへつらせて〜」
ミネア「はぁ・・・姉さんらしいわ、全く。また今年も姉さんのカジノで生活費に苦労しそうだわ」
マーニャ「もう!そんな夢なくしたようなこと言わないでよぅ。ミネアちゃんは見なかったの?素敵な男の人見つけてきたりとか」
ミネア「いいえ。いつも皆さんに迷惑ばかりかける姉がいるんだもの。夢見心地にも浸れないわ」
ブライ「男女の恋物語とな。かくいうわしもそんな夢を見たなぁ」
---------
最近書き込みできなかったんだーーー!今更こんなネタだけどおき逃げ・・・
ブライのその言葉を聞いて、マーニャはぶっと吹き出しました。
マーニャ「あらやだおじいちゃん。何十年も前の若い時の話でも始める気?」
ブライ「いや、そうじゃないわい。他ならぬ、姫様のことじゃわい」
やけに落ち着いて言い切るブライの様子を見て、当のアリーナもクリフトも、何か察したようでした。
アリーナ「ええーーっ!!?あたしのこと!?」
ブライ「姫、これからわしの言うことは全て夢でのこと・・・ですがな、心して聞いていただけますかな?」
アリーナ「夢でもあたしのこと気にかかってるんだ。全く、じいったら心配性なんだから。分かったわ」
ブライ「・・・よろしい」
それから、コホンと一つ、咳払いをして・・・
ブライ「ある時、いつもと変わらず姫が城を抜け出して夕暮れ時になろうという時間帯のとき、魔物の襲来を受けて軽い切り傷を負われましてな・・・」
アリーナ「ええーーそれはありえないわ!あたしクリフトみたいに抜けてないもの!」
アリーナの隣ではクリフトがうう・・と涙を流しています。ソロは、そんなクリフトの背中を、さすってやりました。
ブライ「回復魔法の使えぬ姫の前に現れたのは、一人の若き男・・・。姫に駆け寄るなり回復の呪文をかけ、そのまま名も語らず姿を消してしまうのじゃが・・・」
マーニャ「やだ!さり気無くなんてイカスじゃない!!・・・ねーねおじいちゃん。今回復呪文って言ったよね?それってまさか・・・。うふふふ♪アリーナちゃん。あなたを迎えにくる人がその人だったらうれしーよね!・・・回復呪文が得意で、真面目で背が高くって・・・」
アリーナ「だぁれそれ?」
クリフト「マーニャさんっ!!やめてください!恥ずかしいです!!」
ブライ「姫は、城に戻った後もその名も知らぬ男を忘れられなくての・・・。わしにすがりつき、泣き叫ぶのじゃ。「あの男に、あいたい」とな」
アリーナ「?・・・どういうこと?」
マーニャ「つまりねー、おじいちゃんの夢ではその男の人に恋しちゃったってことなの♪アンタにもあるでしょう?離れ離れになって、さみしくなって、逢いたくていっぱいおしゃべりしたくて仕方なくなっちゃう時ってゆーのがさ」
アリーナ「え?それならあたしにもあるわ!!」
ソロ「それ・・・!」
マーニャ「マジで・・・!?」
もしやあのアリーナに想い人が!?と一同は大仰天!
クリフトは姫が口にするのがもし自分でなかったらどうしようかと真っ青です。
そこまでキャラの書きわけが出来るなら、台詞前の名前はいらないよ
あと改行と行間開けをやってみてくれ
それだけでだいぶ読みやすくなる
アリーナ「戦闘ではみんなが一緒ってわけにはいかないじゃない。
だからダンジョンに入る時クリフトが一緒じゃないって知ったときには・・・クリフトと話したいなって思うこと、たまにあるよ」
----がくっ。
如何にもアリーナらしい回答に、一同は苦笑。
マーニャ「あ、はは。あのね、アリーナちゃん。それはちょいと、意味が違うのよ」
アリーナ「えー違うの?じいが言ったのってそのことだと思ったのにな」
マーニャは笑いながらクリフトの方をチラと見ます。
当人は嬉しそうに顔をぽっと赤らめてあぁでもないこうでもないとぶつぶつ言っていました。
それはまるで「(姫様も私に気がおありなのだろうか。・・・だとしたら!だとしたら・・・!
ダンジョンでただ一人私のことを想い待ってくださる姫のもとに、たった一人出向くのが男・・・というものではなかろうか!
いや・・・またおせっかいと罵られてしまったら・・・私はきっと・・・)」とでも言っているかのように勘の鋭いマーニャには気付いていたのでした。
マーニャ「(・・・にしてもあの嬉しそうな顔・・・ほんっと幸せなヤツなんだから・・・)」
アリーナ「ねえじい!続きは!?」
ブライ「その後、姫は部屋の壁穴から飛び出されてな。それからしばらくせん内にその男を・・・見つけ出したのじゃ・・・」
アリーナ「それで!最後はどうなったの?」
続きをせがむアリーナに、笑いかけるブライ。
「えぇーーっ!!」
驚愕の展開にアリーナだけでなくソロたちまでもが声を荒らげました。
そんな中で、嬉し恥ずかしで照れるクリフトとなんのことやらと首を傾げるのはライアン。
ソロ「ちょ、何それ!続きはまた来年パターン!?」
マーニャ「せっかくいい流れになってきたのに、続きは今度の初夢の時だなんてそれまでおじいちゃんが生きててくれるかって・・・
ごめん、なんでもないわ」
マーニャはブライとミネアの冷たい視線を感じて言葉を正します。
ブライ「・・・だが、のぉ姫様。この先は姫自身がお考えになるべきなのやもしれませんぞ。
その男に再会し、姫様がどのように仰るか、どのように行動なさるか・・・」
アリーナ「あたし自身が?・・・そうね。・・・もしそんな男の人がいたら・・・」
皆に緊張が。
クリフトもいよいよ姫の本音が聞けるのではと、どきどきしています。
>>970 アドバイス色々ありがとう。
参考にさせてもらうよ
スレ立ても「はつゆめ」の人も乙!乙!
確かに導かれし者達って人数多いから、全員登場させるとかき分け大変だよね。
続きに期待!
アリーナ「忘れもしない、私のキズを癒した筋肉隆々の腕‥
その屈強なタフガイは野太い声で私にこう呟くの
「ホイミ」って。
思わず私はこう言うの
「勝負しろ」って。
もちろん、その後はめくるめく拳と拳の語り合いをして、お互いを
認め合うの。ステキだと思わない?」
クリフト「やはり姫さまは遠い存在なようです‥」
次の日、必死に
力の種を食べまくるクフリフトの姿が!
>976
姫にはクリフトがこう見えてるのかと思ってビビったじゃないか!www
しかし激しく姫様らしい。かわいい
姫様姫様〜っ
や ら な い か?
クリアリと言えばヒャの人の曲にクリアリっぽい歌詞があったなぁ
初夢かぁ
勇者ソロ:シンシアと××
ミネア :姉の浪費で魘される
マーニャ:タフガイ達と××
トルネコ:家族で大もうけ
アリーナ:タフガイと決闘
クリフト:アリーナと××
ブライ :若かりし頃のあの人との××
ライアン:町の婦人(ホイミン?)と××
世界を救う原動力の大半は××だった!
勝手に
>>978さんの言動に便乗してしまったよ。 。
やっぱりネタなのは気にしないで欲しいです・・・
『クリフト、特訓する。』
皆が、初夢についての話題に触れてから何日か経った後のこと。
クリフト「ソロさん、お話があるのですがいいでしょうか」
ソロ「ん?なんだクリフト。アリーナ関係のこと以外滅多に口を開かないお前が、珍しい・・・」
クリフト「力の種って・・・まだ道具袋の中に残ってますよね?」
ソロ「ん?あぁ。確かに袋に何個かは入っているかと思うが・・・お前」
ソロは少し、目を疑った。クリフトは、あまり肉弾戦には向いていない。
本人が神官ということもあり、血を流すような戦闘は嫌っていた。その為に、彼は死の呪文を唱えるのだと言っていた。
魔物であろうと、この世界に生きているという命であることには変わりない。
だから彼は、武具でもって魔物を傷付けることを嫌ったのだ。
その彼が自らの筋肉を増強させる効果のある力の種を?
ソロは思い付いたかのようにふぅとため息をついた。
ソロ「・・・分かった。この間のアリーナの言ったことが気になってるんだな」
クリフト「うぐっ・・・!ち、違いますよ!私はただもっと姫様や皆さんのお力になりとうございまして・・・」
ソロ「・・・じゃあなんだよ、その右手に巻いてる包帯は・・・」
クリフト「!・・・これはっ」
ソロに指摘され、素早く包帯巻きの右手を背に隠すクリフト。
しかし、もはや隠しようがない。
ソロ「これは・・・なんだよ。お前、最近夕食後にライアンとよく手合わせをしてるって話じゃないか。それも、剣の稽古とかじゃなく・・・素手で」
クリフト「ど!どうしてソロさんがそのことを・・・」
ソロ「どうしてって、ライアンが俺に言ったんだよ。最近クリフトが自ら怪我をしてまで稽古してくれと頼む、どうかしてくれないかってな」
クリフト「うぅ・・・皆さんにはご内密にしてほしいと言ったのに・・・」
ソロ「勘違いするなよ、ライアンはお前のこと思って俺に相談したに違いないよ。無理な稽古を続けてアリーナとの旅が困難になったら、困るだろう」
クリフト「!・・・ど、どうしてそこで姫様の御名前がっ!」
「うふふ・・・」
そんな二人の会話を、聞いていた影が1つ。
マーニャ「面白いこと聞いちゃった〜」
とにかく、面白いことを思い付くのじっとしていられないのがマーニャ。
噂を耳にするなり、アリーナの教育係ブライのもとへ向かった。
マーニャ「ねーねーおじいちゃん。お姫様は何処かなぁ」
ブライ「姫様ならばトレーニングと仰って出ていかれたわい。
全く・・・こんな寒いというのにレディが外でトレーニングなどと・・・わしは恥ずかしくてかなわん」
マーニャ「外ね!おじいちゃん、ありがと〜」
マーニャはブライからアリーナの行方を聞いた後、あれこれと支度をしてから一応防寒対策の為やすらぎのローブを羽織ると外に出た。
辺りはすっかり雪景色。
マーニャ「寒っ!・・・ん〜もうなんでこんなに雪が積もってんのよ〜。全く冗談じゃ・・・あ!アリーナちゃ〜ん!」
アリーナの姿は、思ったより早く見つかった。彼女は何故か、せっせと雪を積み上げていた。
アリーナ「マーニャ、どうしたの?」
マーニャ「あ、アンタこんなトコで何やってるのよ」
アリーナ「何って・・・トレーニングに決まってるじゃない。こうやって雪を積み上げてね・・・」
アリーナは少し下がり、助走をつけると・・・
アリーナ「たぁーっ!」
積み上げた雪の塊を粉々に砕いた。
アリーナ「うふふ!重い雪の塊を積み上げるの筋力と、必殺パンチで雪を砕く力と、両方が鍛えられるのよ♪
我ながらいいトレーニングの方法を思いついちゃったなって思ったわ」
マーニャ「あ、はは。アンタのトレーニングにはいつも度肝抜かれるわ・・・。
ところでさぁ、これからケーキ作りをしようって思ってるんだけど・・・一緒にどう?」
アリーナ「ケーキ・・・?うんやりたい♪だけど・・・いいの?あたし、お料理とか、お裁縫とかそういうの点でダメなんだけど」
マーニャ「あら!いいわよ!!だったらついでに教えたげるから!アタシ、ミネア程じゃないけど二人っきりの姉妹で生きてきたのだものそこらへんは自信あるから♪」
アリーナ「本当!?嬉しいな♪
あたし、お料理とかって女の人のお仕事だから出来ないって、てっきり恥ずかしいことだと思ってた。
だってクリフトは男の人なのにお料理上手なんだもん、教えてなんて言えなかったよ」
マーニャ「愛のこもった手料理って美味しいものよ。
クリフトもそういうのアンタに食べて欲しいって思ってたんじゃない?愛妻弁当の男女逆バージョン!みたいな」
アリーナ「?・・・どういうこと」
マーニャ「ま、いいわ♪早いトコ始めちゃいましょ!」
マーニャは、アリーナを台所まで連れ込み道具を用意し出した。