これはせかいをほろぼそうとするゆうぼうをとめるため、
たびをつづけるはぐりんたちのものがたりだよ。
前々スレ
>>47より
人物紹介
はぐりん
はぐれメタル。本編の主人公。礼儀正しいはずだが、最近は調子に乗ることも多い。
スタスタ
はぐれメタル。心優しい。泣き虫だが、強力な特技を持つ仲間。別行動中。
はぐメタ
はぐれメタル。厳しく容赦ない。年上。絶賛行方不明中。決して忘れられてるわけではない。
ゆうぼう
はぐれメタル。はぐメタの宿敵。圧倒的な実力と勢力を持つ。
ゆうぼん
はぐれメタル。最年少の仲間。はぐりんを「お兄ちゃん。」と呼ぶ。
マグマン
マグマスライム。文字通りの熱血漢。燃えると周りの温度が上がる。仲間。
スラング
スライムファング。出来のいい兄を持つ。不良。仲間。
ホイミン
ホイミスライム。礼儀正しく賢い。回復呪文のエキスパート。仲間。
つむりん
スライムつむり。人見知りが激しい。ゆうぼんと同年代。同行中。
ネレウス
ネーレウス。海のモンスター。通称おじいさん。同行中。
グロンテプス
地味に名前が出ていない可哀想なモンスター。決して船ではない。同行中。
ピエールその他
スタスタとともに別行動中。仲間。
これまでのあらすじ
なんかいろいろあって、サタンジェネラルと手合わせするところ!
ヒマなときは保守人たちが雑談します。
hoshu
age
8 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/23(日) 15:24:02 ID:sXrQ2WMd0
ほしゅ
ほっしゅ
相変わらず不死身なスレですねw
絶対立ってると思った!
ホイミスライム「僕とどっちが不死身でしょうかw」
13 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/25(火) 05:59:11 ID:VWszsQep0
周知age
保守ゾーマ
15 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/26(水) 02:33:59 ID:eipLb8Gt0
さわやかにage
スタスタ「VIPから来ますたザッザッ」
はぐりん「ちょwwwおまwwwいつの間にvipperwww」
hosh
保守茶
19 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/04/28(金) 01:48:50 ID:Fi8d1qhz0
スレ立てありがとうございます。
嬉しいです。
ただまだ内定なかったりするのでもうしばらく時間を下さい。
そろそろヤバイですよねorz
けど諦めません。
必ずいいところにいってやるぅ!
20 :
1:2006/04/28(金) 05:32:25 ID:k4oVlavd0
>>19 書き手さんカモーン!
自分も就活です、たぶん書き手さんとはぜんぜん違う環境ですが。
このスレは不滅だから安心して内定100こくらいゲトしてください!
書き手ktkr
22 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/28(金) 21:46:42 ID:ym4rkPqXO
>>19 書き手さん乙!
保守のSS話さえ作れない俺は保守してます。
∩
( ゚∀゚)彡
( ⊂彡
| |
し ⌒J
はぐりん「どんな!保守でも!保守は保守!このスレの進行はゆっくりでいいじゃない」
マグマン「俺たちもヒマなときはグランスライム様の処でぶらぶらしてるし!」
ホイミン「僕は株かな、休日はスライムレース」
スラング「(そういえば俺って無趣味・・・ダンスでも習おうかな?)」
ほsh
めぐれメタルの保守
つむりん「ほ、ほしゅ!」
ほしにく
はぐりn「みなさんゴールデンイークです」
ヤンガス不死段保守
ほ
い
み
35 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/05(金) 00:47:59 ID:wrtFWngrO
そ
づ
く
ま
り
っ
41 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/07(日) 01:18:55 ID:mJSLX9nUO
じ
流れを断ち切って保守!
まとめ
ほいみそづくまりっじ流れを断ち切って保守!
はぐりん「みなさんゴールデンウイークも終わりですね」
ヤンガス不思議ダンジョンでつむりんに殺されたorx
<{[(・∀・)ニヤニヤ
(・∀・)y~ヤニヤニ
ほし
1さんは新卒でらっしゃるのぅ?
オツカレチャ━━━━━━(´∀` )━━━━━━ソ!!!!!
ほしゅみん
54 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 20:03:01 ID:LKUC5IUsO
(´・ω・`)
55 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/05/13(土) 00:03:51 ID:4rEYrk0I0
お久しぶりです。まだ内定頂けておりません。
少しずつ選考は進んでいるのですが・・・。←見栄
物語は合間を見て書いていますが、時間がないのが現状です。
保守と優しいお言葉ありがとうございます。
>>20 他にも就職活動をなさっている方がいらっしゃったのですね。
環境が違うということは中途でしょうか。
>>20さんも頑張ってください。
安心して100こくらいゲトしてきます!
>>23 (`・ω・´)
>>50-51 新卒です。今頑張らなければ!ですよね。
>>52 自分宛???
オツカレチャ━━━━━━( ´∀`)━━━━━━ソ!!!!!
>>54 (´・ω・`)
他の方もホント書き込みありがとうございます。
それではまた。
書き手さん 降臨age
58 :
20:2006/05/13(土) 04:16:31 ID:HCEtRIbl0
書き手さんktkr
降臨超乙!
いろいろ面倒ですよね就活って…
それでもお忙しい中続き書かれてるのですね(`・ω・´) ピシ
一段落したら投下待ってます!
はぐりん「書き手さんもいらして、みなさんよい週末になりそうですね」
(´∀` )つ 乙
60 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/14(日) 20:57:01 ID:aICszRVI0
4を見逃したんですが、話に進展ありましたか?
1話あったような?
書き手氏が見つけたあれ使えばログが手にはいると思うが、あれは確か4スレ目にあったはずで。俺は携帯な訳で。
↓ヘルプよろしく
62 :
1/2:2006/05/15(月) 05:28:45 ID:kDV/pHij0
とりあえず進展?というか書き手さんの作品は下のひとつだったと思います
貼り付けておきますね
4の完全ログはそのうちできるでしょう・・・
90 名前:はぐりんの緊急告知! ◆F/WveZadCU [sage] 投稿日:2006/03/32(土) 13:52:19 ID:equfm2KZO
はぐりん「ごめん。みんな。僕。旅を止めるよ。」
マグマン「なっなにを言ってるんだ!?はぐりん!」
はぐりん「僕!やりたいことが出来たんだ!僕道具屋さんになる!」
ゆうぼん「おっお兄ちゃん!?」
はぐれメタルは逃げ出した!
次回予告!
〜はぐれメタルは伝説の道具屋さんになれるのか?〜
「おじさん!僕もう聖水の仕入れなんてやりたくないよ!」
「ばっきゃろう!モンスターが偉そうに文句言ってるんじゃねえ!」
「あははははははははは!嘘みたいにパンが売れるんだ!見てよ!売れるんだよ!」
「モンスターが人間に物を売っちゃいけないっていうの!?」
「人間の奴隷が偉そうに!」
「僕はねー。魔王城に就職したいんだよ。道は違うけどお互い頑張ろうね。」
「道具屋風情が王様の余に要求だと!」
「僕が道具屋になりたい理由はね!」
63 :
2/2:2006/05/15(月) 05:29:44 ID:kDV/pHij0
━━なんで誰も僕の商品を買ってくれないんだ・・・。
━━僕はみんなの笑顔が見たいんだよ。
一人駆けだしたはぐれメタルとモンスターを店員に雇う奇特なおじさんの物語。
魔王城を志望するスライムや人間嫌いのせみもぐらとの出会い。
はぐりんの運命は?新たな仲間の運命は?壊れたおじさんのお店は?
困難を乗り越えれば新たな困難が。はぐりんは無事商売をすることが出来るのか?
「人を相手に商売をする。そんなモンスターが居てもいい。」
「いらっしゃい!はぐりんのお店にようこそ!」
乞うご期待。
64 :
62:2006/05/15(月) 05:34:14 ID:kDV/pHij0
ちなみに念のため、これは3月32日に投稿されたものですので。
ホイモンがほしゅ
サイモンが保守
スライムナイトって今回の新作(ヤンガスふしダン)にはでてこないんだよ〜
人気ないのかな?
反応に困る保守をしてしまって反省
ピエールはお星さまになりました☆
70 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/17(水) 20:21:41 ID:0g9Eufhh0
ネタじゃないんですか?
オツカレチャ━━━━━━(´∀` )━━━━━━ソ!!!!!
早く寝すぎて、今ごろ目が覚めてしまった俺様が保守
さっき起きた俺が保守
寝過ごした俺が保守
旅路の俺が保守
旅を終えた俺が保守
なんか保守
意味なく保守
雨降り保守
晴天保守
夜空の保守
風呂上りの保守
バイト終了保守
中途半端に強い奴は瞬殺される法則
「俺さ、この戦いが終わったら結婚するんだ」
→結婚前に逝く
何その脂肪フラグ
>>86 ピザ「これってカロリー控え目なんだって〜」 デブ「うっそー!!じゃあいっぱい食べても大丈夫ね♪」
↑改行ミス。
メガンテしてくるorz
今日も雨降り保守
晴れに期待保守
早起き保守
ヽ(゜▽、゜)ノ
おやすみの保守
おはようからお休みまで暮らしをみつめる保守
test
test
guest guest
100
このスレには珍しいお客様ですね
はぐりん「みなさんまた週末がやってまいりました」
そろそろ寝ようかな保守
ブラウザ変えたよテスト保守
夜空にお願い保守
真夜中の
真昼
真
「はぐりんが月曜日をお知らせします」
真人間
110 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/30(火) 06:53:33 ID:ybQ6xIpt0
落ちる寸前あげ
まだだまだ落(ry
落ちたって不死身だし
はぐメタは死なん!何度でも蘇るのだ!
それなんてホイミン
115 :
爪が痛い:2006/05/31(水) 00:11:24 ID:wc6i2lo10
はぐりん、みんな、がんばってくるよっ
保守!
頭が微頭痛保守
鼻水すすり泣き保守
恒例夜空に保守
帰宅保守
風呂保守
はぐりんがまたまた週末をおs(ry
早起き保守
↑早起き乙
昼寝後の保守。
↑寝起き乙
グランスライム湯じゃないけど、温泉いってきたので保守
↑温泉まんじゅうキボン
昼食保守
↑つ●
昼下がりの保守
↑昼下がりの美人妻!?
グランスライム様がラスボスだと思っていた時期がオレにもありました保守
ワンちゃん
おほほ
↑それでいい
寒空に保守
健康的に保守
運動不足解消保守
今だから言える…
マグマスライムの姿をさっき知った。
マグマスライムはてっきり赤いバブルスライムの姿をしていると思っていた。
今は保守している。
えっ
違うのか!?
検索してしまった<マグマン
マグマンは熱い男だけど、クールなマグマスライムもいるのかな??
138 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/06/07(水) 22:07:34 ID:gJTbo3Fn0
ええっマグマスライムってバブルスライムみたいなスライムじゃないの!?
お久しぶりです。
中々近況を報告できなくってすみません。
現在内定を一社頂いております(`・ω・)
自分なりに納得の行ける会社ではあります。
しかし今月一杯は就活を続ける予定です。その上で自分に最も合う会社に行くつもりです。
もしかしたら複数頂いても、今貰ってるところに行くかもしれないんですけどね^^;
特に来週の最終と今週のプレゼンが山場です。
それゆえもうしばらく時間を下さい。
ではまた。
書き手さんオメ〜
ぱふぱふ、ぱふぱふ、ぱふぱふ、…
納得できる経過なのですね、なんか自分のことのようにうれしいですね
保守してただけですけどね
ちなみに新卒じゃないけど就活してたものですが、
自分はこないだ面接にいったらなんかイメージとちがいましたわ
まだ結果はまだですが、早くもキャリアプラン練り直してます
書き手さんの頭の中ではマグマンとばぶすけとはぐりんは色違いだった件
そういえば書き手さんまゆげとれてるよ!
>>書き手さん
わざわざ降臨してくれて乙です!
マグマスライムは、Googleでイメージ検索したら火の玉みたいな形でした。
乙です!
おめでとさんです!
おめ
梅雨の保守
週末保守!
146 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/10(土) 14:34:30 ID:WenFMXtFO
冷えぴた挙げ!
深夜の秘密保守
丑蜜保守
プールいってきたお(^ω^)ノ保守
仕事の進まない昼下がり保守
風呂から上がったらサッカーが負けてた保守
俺の日記と化してる予感!
赤裸々な日記(・∀・)ニヤニヤ
俺以外にも人がいた予感!
155 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/13(火) 23:13:36 ID:UaEQvo/NO
いざ進めやキッチン
おやすみの保守
めざすはジャガイモ〜
おやすみ
いるけど話が進んでないから書き込んでないのだ
風邪ひいた保守
はぐりんて白星と黒星どっちが多い?
ベギラゴン覚えるまで負けっぱなしだったよね?
弱い時も、サイモンに勝ったりしてるからねえ、、
結構負け知らずないめー字があります
初期ハグリソは強運でなぜか勝っちゃうラッキーヤロウですね
今日も雨…
外出できないならめぐメタ読めばいいじゃない
│ \ __ /
│ _ (m) _ピコーン
│ |ミ|
│ / `´ \
│ ('A`) そうだめぐメタ読もう
│ ノヽノヽ
│ くく
│
週末ほs
今日も雨・・・っていいかげん飽きてきた保守
負けるな!あと二週間の我慢だ!保守!
2週間?梅雨明けまで2週間なの?とりあえずwktkして待っとく(`・ω・´)
ありごまとう
>>167保守
170 :
167:2006/06/19(月) 00:19:46 ID:YoyTpgGK0
今日も元気にホッシュホッシュ
172 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/19(月) 14:15:20 ID:YoyTpgGK0
祝game10復活!
Dat落ちしたかと思って次スレの用意しちゃった><
でも落ちてなくてよかった
age
速攻用意したおまえを尊敬><
いやマジでいいことだと思うよ?
明日、誕生日記念上げ
175 :
172:2006/06/20(火) 01:05:03 ID:C0NAqJKI0
誕生日おめごとう!
>>174 >>173 やー、自分はただ保守してるだけだよ
就活中でストレス多いのに顔出してくれてる書き手さんのほうが乙だよ
でもさんくす><
誕生日おめでとう保守
はぐりん「おた」
マグマン「んじ」
ばぶすけ「ょう」
スラング「びお」
はぐメタ「めで」(出番あった・・・)
その他大勢「とう」
みんな、やらしいうえにやさしいんですね
なんでやらしいってわかったのぅ?
クリ保守
ママには内緒の保守
182 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/23(金) 05:14:06 ID:ePlU+D0F0
ふんふんふ〜ん
バ ブ す け ほ お お お お お しゅ!!!
うぐうぐうぐうぐふんふんふーん
また週末がやってまいりました
チョコ食いながら保守
伊右衛門飲みながら保守
カヘモカ飲みながらほしゆ
ゆったりさん保守
そろそろアニメ化かゲーム化を!
単行本化も!
モンスターって人間の字が読めるのかな?
初代ホイミンは読めるかも
めぐメタに登場するホイミンはどうかな、読めるかもね
貝殻じいさんなら読めそう。
はぐりんはグランスライムに貰った本すら読めなかったようなw
ソレダ><
ということははぐりんよりもスタスタのほうがおりこう?
スタスタはグランスライム本読めてそうだし
スタスタもホイミスライムに読んで貰ってたぜ
結論:はぐれメタルはバ(ry
やべぇ、バカなのにむっちゃ能力高いスタスタに萌えた
はぐりん!アホな子!はぐりん!
ドジっ子はぐりん
はぐりんもスタスタもおりこうさんです><
ホイミン「僕は競馬新聞読みますよ」
俺は人間の字でも日本語ぐらいしか読めません
これはもう駄目かも分からんね
204 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/07/03(月) 01:36:10 ID:JGkTACgm0
みなさんお久しぶりです。
その後もう一社内定を頂き、就活も大分落ち着きました。
自分なりに納得のいけるところに内定を貰えたので、就活終了の雰囲気です。
まだ選考が残ってる企業もありますが、もう終わってもよいと思ってます。
そこで来週から復帰しようと思います。
今週はまだ色々あるのでお待ち頂けると幸いです。
自分でもここまで時間を遣うとは思っていませんでしたが、
そのような長い時間の間、保守してくださり、待ってくださり、ありがとうございました。
相変わらずマイペースになると思いますが、じっくり書きたいと思います。
それではまたお願いいたします。
キタ━━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━━!!!!!!
書き手さんお帰り><
内定よかったね〜
また楽しいお話よろしくです><
207 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 04:11:17 ID:fb+QqwF+0
周知のためしばらくage
期待保守
いつか帰るところ保守
シャトル打ち上げ保守
ポテドン保守
事件はないけど捕手
こんな毎日だけど保守
ブラックコーヒー飲みながら干す
七夕ほしゅ!
冷やし中華保守
平和な週末保守
今週もがんばりましょう保守
220 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/07/10(月) 02:01:01 ID:Kjke+tTG0
今日書こうと思ってたら色々あってこんな時間ですorz
ごめんなさい。
明日は出なくてはいけない授業があるので、もう数日下さい。
布団に入って寝れなかったら書きます。
書き手さんモヤスミ━━━━━━(´∀` )━━━━━━ソ!!!!!
ほ☆す
ワッフルワッフル
(`・ω・´)
お肌つるつる保守
▼ ぼうけんのしょをけす
▼ 1: 書き手 ◆F/WveZadCU Lv.4.5
*それをけすなんてとんでもない!
*それを けしてしまうと もうにどと てにはいらないかも しれませんよ
ほんとうに けして いいですか?
はい
>いいえ
*また どうぞ。
はぐりん、ホイミン、マグマン、スラングはそらとぶ飛行機にのって
新しい大陸へいこうとしたが、いけませんでした
正確にははぐりんのみいけませんでした
どうしてでしょう?
あ、マグマンもだめでした
ほお
はぐりんとマグマンには足がないから…?
232 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/07/14(金) 01:52:32 ID:6GD+vSK20
前回のあらすじ
てりおの しょうたいは ぶちすらいむ だった
どうする はぐりん
予告通りの今回
僕はパン屋になるんだ。そう心に決めた。
まずは村に向かおう。危険だけど人間の仕事を見てみたい。
この道を真っ直ぐ行けばいいかな?
飽きたので省略
↓
せみもぐらのニートに出会う
↓
魔王城志望のスライム登場
↓
パン屋のおじさんに拾われる
↓
パンを作るのも売るのも大変だよね
↓
クレーマーめっ!!!!!!!!!
↓
パンを食糧難の隣村に届けるために王様に直訴(←このへんで名台詞!!!)
↓
さようならせみもぐら、さようならスライム、さようならおじさん
↓
飽きたんでハッピーエンド(←もちろんみんな生きてました^^;)
もちろんパラレルワールドです。
233 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/07/14(金) 01:57:16 ID:6GD+vSK20
サタンジェネラルの鋭い闘気がひしひしと感じられる。
ブースカの時と同じく圧倒的な存在感だ。
ブースカが大きな壁であれば、サタンジェネラルは高い頂のような違いを感じた。
しかし僕は落ち着いている。
僕はとある予想をしているからだ・・・!
サタンジェネラルがその薙刀を大きく薙ぎ払った!
僕は少しだけ下がって致命傷を避ける!
ガキィィィン!
サタンジェネラルの薙刀が止まる。
僕の体が受け止めたのだ!
かすり傷すら付かない。
僕は思う。
彼は戦士なのだと!尊く強く力を求める戦士なのだと!
けれど僕にとっては機械の軟らかい剣の方が驚異だった!
ぶちスライムが大声を上げる!!!
「おおっ!!!無傷で受け止めたぞ!」
相性がいい・・・!
もちろん特別な特技を持っている可能性はある。渾身の一撃にも気をつけなくてはいけな
い。
しかし今の一撃で見切った!
普通の攻撃なら僕に通じない!
これは決して慢心じゃない!
「イオナズン!!!」
234 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/07/14(金) 01:59:07 ID:6GD+vSK20
サタンジェネラルはマントを払い手で爆発を弾いた!
爆発の中心が彼から外れる!
器用なことをする人だ。
しかしマントは焦げ、手にはダメージを負っている。
隙を見て撃ち込めば機械よりもダメージを与えられるはずだ。
ぶちスライムが歓喜する。
「焦げたーーーー!焦げた!焦げた!!勝てる!勝てるぞ!!!」
僕に向かってサタンジェネラルが微かに笑う。
「防御呪文を唱えたメタル族がここまで硬いとは存じなかったよ。
いささかのショックを受けた。しかし私の魔王の名にかけて君を砕いてみせよう。」
するとサタンジェネラルは目にも止まらぬ早さで薙刀を突き始めた!
早過ぎて何本もの薙刀があるように見える!
僕はしっかりとサタンジェネラルを見続けた!
薙刀の嵐が僕を襲う!
ガガガガガガガガガガガガ・・・!
時たまちくりと痛むが僕はその攻撃の全てを受け続けた。
微かに動き急所は外す。
!!
サタンジェネラルの顔が強ばる!
来る!
「ハッ!」
渾身の力を込めた一撃が僕を襲う!
しかし事前に察知した僕は飛び上がり、完全にその攻撃を避けきった!
サタンジェネラルが苦い顔をする。
235 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/07/14(金) 01:59:56 ID:6GD+vSK20
ゴゴォン!
後方で何かが壊れる音がする!
すざまじい衝撃だ!
ぶちスライムがまたなにか言っている・・・。
「イオナズン!」
今度は直撃だ!
しかしそこは魔王!
ダメージを負ったにも関わらず平然と立っている。
「しっ!」
空中で身動きのとれない僕を横から打ちつける!
続けてかまいたちのような技で追撃する!
バキィ!
スパン!
僕は壁に叩きつけられ、身を斬られ、少々のダメージを受けた。
このくらいのダメージは覚悟の上だ。
なんとぶちスライムが手のひらを返す!
「げげげっ!!魔王様!さっきまでのは冗談ですからね!!」
ははは・・・。よし。そろそろ決着をつけよう。
236 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/07/14(金) 02:02:05 ID:6GD+vSK20
サタンジェネラルが大きく薙刀を降り下ろす!
当然これはかわす。
なんとサタンジェネラルはその後薙刀を起点にぐるりと回って僕を蹴ってきた!
当然それもかわす。
そのままサタンジェネラルの流れるような攻撃が続く!
薙刀を地面に突き刺し、拳に力を込めて殴りつけてくる!一度に四回は攻撃されている!
体の全身を用い僕を攻撃する!蹴りも含めると四回じゃすまない!
だんだん捌けなくなっていく!
僕は苦し紛れに呪文を唱える。
「イオナズン!」
サタンジェネラルは呪文を右手で弾き、左手で僕をつかむ!
僕は地面に思い切り投げつけられ、めり込んだ!
ぶちスライムが叫ぶ!!!
「おおーーー!魔王様!その調子です!!にっくきメタル族に鉄槌を!!!」
サタンジェネラルの声が響く!
「もらった!」
僕はその瞬間地面に向かって呪文を唱えた!
「イオナズン!」
二人して空中に舞う!
この距離だ!
この距離なら強力な攻撃は届かない!
サタンジェネラルがかまいたちを打ち込む!
風の刃が僕を襲う!
しかしダメージは薄い!
237 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/07/14(金) 02:02:59 ID:6GD+vSK20
「イオナズン!!!」
サタンジェネラルが後方に吹き飛んだ!
地面に降りる!
サタンジェネラルが起き上がり体制を整える間に、僕は距離を詰めた!
ぶちスライムが嘆く。
「ああ!サタンジェネラル様!・・・よーし!おまえ!バカ魔王を倒すんだ!」
「ベギラゴン!」
これも見事にサタンジェネラルを捉えた!燃え上がる!
声が聞こえる!
「いいぞ!」
しかし次の呪文に移る前にサタンジェネラルが行動を起こす!
空高く飛び上がり、回転しつつ、空中で大きな円を描いた!
そのままの体勢で体当たりしてくる!
僕は対応しきれず吹き飛ばされた!
ぶちスライムが天を見上げて絶叫する。
「魔王様!一生付いていきます!」
僕が起き上がるとサタンジェネラルは薙刀を持って立っていた。
僕も構えて立つ。
サタンジェネラルが歩いてくる。
僕と彼の距離が縮まる・・・!
横一線に薙刀をなぎ払う!
僕はしっかりとその動きを見ていた。
大きく飛び上がり攻撃を避ける。
238 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/07/14(金) 02:04:26 ID:6GD+vSK20
「イオナズン!」
見事に呪文が決まる!
「イオナズン!!!」
さらにもう一回!
もはや限界のはずだ。
サタンジェネラルは払いのけることも出来ない!
僕は続けて呪文を唱えようとした。サタンジェネラルと目が合う!
白い目が光る。身の毛もよだつ様な戦慄の目だ。
眼光は僕のさらに先を見ている。そんな気がした。
薙刀に力を込め、手が動き出す!!!
来る!
今まで以上に強く!僕を粉々に出来るかもしれない一撃が!
薙刀が僕に迫る!
「イオナ・・・」
ピタッ!
薙刀が目の前で止まり、僕も口を閉じる。
ピリピリした空気が僕を包む。
サタンジェネラルは・・・というと満足した顔で僕を見ている。
戦闘は終わったようだ。
あのまま続けていたらどちらかが倒れていた。
ぶちスライムは・・・というと、もはやどっちを応援すればよいのか分からないようだった。
239 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/07/14(金) 02:07:35 ID:6GD+vSK20
ああっ!
久しぶりすぎて「はぐりん」で書くの忘れてました!
次から気をつけます。
遅れてすみませんでした。
保守やネタもありがとうございます。
>228の答えが分かりません><
それではまた。
240 :
228:2006/07/14(金) 06:45:54 ID:FLBlD27h0
乙乙乙乙乙乙乙!!!!1
はぐりん強くなりましたね〜
保守しててよかった><
>>231おしい!
しかしホイミンのあれは足なのだろうか
答えは、はぐりんはセキュリティゲートの金属探知機に引っかかり、
マグアンは火器として扱われたのでチェックインできなかったのです!
241 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/14(金) 14:37:04 ID:60wyf4QHO
本当に帰ってktkr(*´Д`)ハァハァ…
乙です!
帰還祝いage
ちょwその答えじゃなぞなぞになってないw
「足がない」を正解にして何食わぬ顔をすべきだった!
243 :
228:2006/07/14(金) 20:50:38 ID:FLBlD27h0
え、あ、ごめん(´・ω・`)……
えっいやごめん。
責める気はなかったんだ。
つい突っ込んだんだ。
気にしないでくれ(´・ω・)
前回は「スカラ!」で終わったんでしたっけ?
246 :
228:2006/07/15(土) 00:32:04 ID:jbvewryb0
.,Å、
.r-‐i'''''''''''i''''‐-、
o| o! .o i o !o
.|\__|`‐´`‐/|__/|
|_, ─''''''''''''─ ,、 /._
/ . `ヽ.
/ /. . .i
. .! ● (__人_) ●. ∩
>>244はいい人!
>>244はいい人!
! .ノ彡
丶. ⊂彡
``'''‐‐‐‐------‐‐'''~
>>245 過去ログ見まして、はぐりんがマグマンとスラングに
「1人で戦うよ、見てて!」
といった後、自分にスカラを書けるところで終わってましたね
しかしスカラのかかったはぐれメタルって、防御力カンストする勢いですね
これを習ったはぐりんは正しかった!
248 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/15(土) 23:28:10 ID:CO/56WEjO
今だ、メタル切り!
はぐれメタルは すばやく みをかわした!
>>249は にげだした!
しかし まわりこまれてしまった!
はぐれメタルXは にげだした!
はぐれメタルたちは いなくなった。
つ時の砂
>つかう
すてる
ちゃらららららら〜ん
はぐれメタルが あらわれた!
はぐれメタルはいきなりおそいかかってきた!
はぐれメタルはおどろき、すくみあがっている!
254 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/18(火) 01:19:10 ID:742usbgLO
一瞬の停電保守
俺様のライデインだ
いまのはライデインではないメラじゃ・・・
しかし はぐりんの魔法はふうじられている!
はぐれメタルは イオナズンを となえた!
はぐりんには きかなかった!
★
はぐれメタルは こんらんした!
(星のかけらの効果はこんらんです)
はぐれメタルは どうしていいのか わからない!
はぐりんの こうげき!
はぐれメタルに 1の ダメージ!
★★
265 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/07/24(月) 05:56:31 ID:EYa/pG0m0
僕たちは腰を下ろして王座の前に座った。
サタンジェネラルが話を聞いてくれることになったからだ。
ホイミンのベホマラーで怪我を治療し、ホッと一息をついた。
みんなにボコボコにされ、サタンジェネラルにお仕置きを受けたぶちスライムが飲み物を
置いていく。
この香り・・・紅茶だろうか。
僕。優雅に。
「この香・・・紅茶ですか?」
ぶちスライム。優雅に。
「ええ・・・。紅茶です。」
僕。優雅に。
「嬉しいですね。私紅茶大好きなんですよ。」
ぶちスライム。優雅に。
「ほほほ。どうぞ。召し上がってください。」
マグマン。優雅に。
「あらら。待ってはぐりんさん。
私の紅茶にゴミのようなものが入っているのですが・・・。」
ぶちスライム。優雅に。
「・・・・・・・・・ふっ。」
マグマン。優雅に。
「何か・・・入れましたね?」
ぶちスライム。優雅に。
「・・・・・・雑巾のエキスを隠し味に少々。」
266 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/07/24(月) 05:57:21 ID:EYa/pG0m0
マグマン!
僕!
「ベギラゴン!」
「ベギラゴン!」
ぶちスライム。泣きながら。
「うう。ちくしょう!!!おまえら大っ嫌いだ!」
マグマン!
「お前が悪いんだろ!入れなおせ!見張っててやる!」
ぶちスライム!
「お前炎の塊なんだから、ゴミとか関係ないじゃん!それに紅茶飲めないじゃん!」
ガス!!!
ズリズリ・・・ズリズリ・・・!
・・・・・・。
良かった。まだ口を付けてなくて。
まったくもう。ゆうぼん達だって居るというのに!
病気になったらどうしてくれるんだ!
新しい紅茶が運ばれ、サタンジェネラルとの会話が始まる。
僕達は城へ来た理由、そしてお願いについて話した。
サタンジェネラルが確かめる。
「つまりはそのゆうぼうというモンスターに警戒して欲しいということだな?」
ホイミンが頷く。
「はい。そうです。決して手を貸さないで欲しいのです。」
267 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/07/24(月) 05:58:29 ID:EYa/pG0m0
サタンジェネラルがニヤリと笑う。
「しかしそこまで強いのであればお手合わせ願いたいものだ。
もしも彼らを強いと認めるなら・・・。」
おじいさんが顔をしかめる。
「手を貸すというのかのう?」
このとき最も険しい顔をしたのは僕だったかもしれない。
もしそうならば、ブースカのときと同様決着を付けなくてはならないからだ。
サタンジェネラルが脈絡のない話を始めた。ブースカやサイレスとはまた違った言い回しだ。
「魔王とは力を保たねばならぬ。何にも媚びず何にも負けぬ誇りが無くてはならぬ。
全ての生き物の記憶に、全ての戦士の目標に、全ての価値に絶えず私の存在を刻まねばならぬ。
私は認めるべき強者が好きだ。おまえたちにはその資格が十分にある。」
僕の顔が緩む。
「それじゃあ?」
サタンジェネラルが紅茶をすする。
「そのモンスターが来たなら、私は手合わせすることだろう。
もし強者であれば君達を認めたように、話し合いの場を設けるかもしれない。
しかし、例え彼らを認めることになっても、協力しないことを誓おう。
どちらも認めることになるならば、中立を保つことが公平になるはずだ。」
「やった!」
僕達は喜んで大声を上げた。
これで少なくともサタンジェネラル達が敵に回る事はないし、その脅威に備えて貰える。
僕は緩んだ気持ちをビシッと仕切り直して言った。
「けれど、決して舐めて掛からないで下さい。彼らは目的のためなら何でもします!」
268 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/07/24(月) 05:59:04 ID:EYa/pG0m0
サタンジェネラルは分かったと言うように手を振った。
ぶちスライムはというとつまらなそうに紅茶のカップを回している。
最後にサタンジェネラルが言った。
「君たちが次に向かう島には、付近に大渦があるはずだ。
あの男に会うためにはそこに飛び込むことになるだろう。
まずは島にいるモンスターから情報を得るといい。」
僕は元気に答えた!
「分かりました!ありがとうございます!」
晴れ晴れとした気分で僕は城を出た。
ふと頭によぎることはぶちスライム以外のモンスターを見れなかったことくらいだ。
うーん。しかし大渦の中に飛び込むとはどういうことであろうか。
水の中に入るのであれば、マグマンは参加が難しいかもしれない。
スタスタ達の火山の件もあることだし、そろそろ交代のタイミングなのかもしれない。
僕が口を開く。
「とりあえず一回グランスライム様の元へ戻ろうか?」
おじいさんが髭を触りながら言う。
「ふむ。そうじゃのう。じゃがとりあえず、海岸まで歩かないかのう?
今の時間ならばグロンデプスも付近におるかもしれん。
彼にもこの島については上手くいったことを伝えておいた方が良いじゃろう。」
スラングがだるそうに付け足す。
「ああ。そうだな。あの爬虫類がいねえと次の島には渡れねえ。
明日の朝まで待ってもいいが、急ぎなんだろ?」
269 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/07/24(月) 06:01:00 ID:EYa/pG0m0
僕が頷く。
「うん。今会えるようなら会っておいた方がいいかもしれないね。」
おじいさんが続ける。
「いざとなればわしが海に潜って探せば良いからのう。」
僕たちは話し合いを終えて海岸に向かって歩き出した。
どのくらい歩いたろうか。
ふと後ろを振り返る。
真っ白で美しいお城が僕の目に入る。
その時だった。島中に、島自身が音を出しているかのような、爆音が鳴り響いた!
僕は爆発の瞬間を見ていた。
みんなが焦って周りを見渡す。
固まっている僕を見てみんなが一つの場所を見定めた。
そう!なんと城が大きく燃え上がっているではないか!
僕達は急いでお城に戻った。
階段を駆け上がる。
ところどころで叫び声や悲鳴、怒号や咆哮が聞こえる。
戦闘だ。
王の間に入る。
目に入ったのは黒焦げになって倒れこんでいるサタンジェネラルだった。
そして何か禍々しいモノを持っている魚のモンスターだった。
270 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/07/24(月) 06:08:46 ID:EYa/pG0m0
今日はここまでです。
また中途半端なところで終わります。
タイピングの練習を始めたのですが中々難しいですね。
今は厳しいですがなんとかマスターしたいです。
>>240 うーん。分かりませんでした。
悔しいですが降参ですね(ノ∀`)ペチ
それではまた。
書き手さん Z です
急展開にどきどきです!
魚のモンスター・・・誰?
272 :
わー:2006/07/24(月) 06:22:17 ID:WTyHl/f90
忘れてた
新展開age
書き手乙
274 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 16:55:25 ID:2hEY84G+O
乙・ほす・age
275 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 17:28:55 ID:lb7BhWZZ0
グラコスがシリーズボスかな?
あっ
作者が帰ってきてる
1ヶ月見なかったばっかりに
グラコス!
そんなんいたいた><
げは!げは!
278 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/26(水) 07:45:03 ID:c2Ud2hWL0
連載再開記念age
グラコスたんが干物になる日も近いな
アニメ化するなら、マグマンの声はハウルのカルシファーの中の人がいい
…と思った夏の夜の保守
サタンジェネラル「じゃあ俺はデスノートのりゅークでよろしく」
きめえwww
ピエールにはあれだな
ムスカ
スライムファング「好きな人が、できました」
ホイミスライム「そのネタもういいってw」
ポテト食いながら保守
ここでアクバーん
僕はロザリーちゃん!
ピサろ乙
梅雨明け保守!
好物は素麺です
保守させていただきます
眠い・・・
暑い
渋い
眠れない
つ眠剤
つラベンダーオイル
つメラトニン錠
つ一発やる
お好きなのドゾー
そして夜が明けた…
チャーチャーチャーチャーチャッチャッチャーン♪
*おはようございます ゆうべは おたのしみでしたね
そんな ひどい…
うれしゅうございますわ、ぽっ☆
アーサー「お盆なので帰ってきました」
はねぼう「お気遣いは無用です」
ばぶすけ「いやー、あついあつい」
302 :
わすれてた:2006/08/06(日) 23:04:20 ID:yV3wF06a0
サスケ君「ぴーぴー」
>>301-302 ばぶすけってまだ死んでなかった気がするんだが…?
気のせいか(´・ω・)?
>>303 わー!勝手に殺しちゃったかも!
すみません書き手さんみなさん
何も考えず石原
306 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/07(月) 21:24:39 ID:TegXgzUyO
じゃあ倉
綺麗な夕焼け保守
夜中の祭り保守
309 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/09(水) 11:54:11 ID:jP0FH9dFO
バブすけは死なああああああーん!!!
◆スターマンスーパースターマンスターマンDX◆
◆おとなもこどもも2ちゃんねらーも13日はマザー2に投票!◆
◆8/13(日) Eブロック決勝
マザー2 × ヨッシーアイランド
◆あなたがやること
13日にマザー2に投票
◆ポイント
トーナメント優勝のために何が何でもヨッシーアイランドを粉砕しましょう
PC&ケータイ二重投稿は前回やった人が多かったですが「自己責任」
アウトローな多串投票はマザー2を絶対勝たせたいと思うなら「自己責任」
投票すればよほどのことがない限り運営は大目に見てくれるかもしれないですが「自己責任」
「何が起きても中止にする決断まではない」
「あいかわらずルールに穴があり明確に違反と決められてない投票手法がある」
つーかよほど目に余るものでない限り全て「1票」でカウントされると思われ
前回大会の一部多重投稿も結果的に深く問われないまま流されました
・・確かに発覚したら運悪く裁きが下る人もいるかもしれないですがそこは「自己責任」で
それともう1つ・・マザー3には 絶 対 に 投票しないでください
単純に票がわかれてマザー2優勝の確立を低くしてしまいます
そもそもストーリーもキャラも音楽もマザー2以下の
ダメゲームマザー3を勝たせるメリットなんてマザー2にありません
マザーシリーズの中心はマザー2なんですから投票はマザー2だけでいいです
もちただ投票するだけでなくネスやポーラのAAと名曲のmidiもどんどん貼り感動票を誘いましょう
これを全投票者が完遂すれば苦労せずともまず勝てる相手です
コードは
http://vote.mokuren.ne.jp/nin/ にアクセスして取得してください
トーナメントHPで最新状況と投票スレが確認できます
http://ggnaagn.fc2web.com/
311 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/09(水) 17:05:55 ID:MUoEb+NVO
これはめぐれメタルに投票しろってことだな?
Exactly(その通りです)
313 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/09(水) 23:22:15 ID:krYnKKl10
13日はめぐれメタルにラッシュ把握
了解した
おぅいえ〜す
かわいそうに
中止になっちょる
中止ワロス
バカスw
テロ不安保守
こー費イーうめえ
★★★
おなかすいたぁ
昼ね
はしゅ
お肌つるつる祈願
326 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/08/15(火) 09:33:33 ID:PzZk8PtP0
目の前にいたのは片手に槍を持ち、もう片方の手に不気味ななにかを持った緑色の魚だっ
た。
いや魚というよりはマーマンに近い。
魚人の一種だろう。
「サタンジェネラルさん!」
僕は急いでサタンジェネラルに近づいた。
マグマンとスラングが戦闘態勢をとる。
「なぜ・・・戻ってきた。にっ逃げるんだ!!」
サタンジェネラルは片手で体勢を起こしながら呻く。
「ブクルルルー。雑魚がどれだけ来ようとも、わしの前にひざまづくだけよ。」
先ほどの魚人が、のびているぶちスライムを一目見たあと、首を横に振りながら言い切
る。
「よくもサタンジェネラルのおっさんを!」
「雑魚かどうだか確かめてみやがれ!!!」
マグマンとスラングが魚人に襲いかかる!
「だっだめだ!」
サタンジェネラルが声を絞るようにして叫ぶ!
魚人のもつ「なにか」が怪しく光る。
次の瞬間、マグマンは上方に吹き飛び、天井にぐぢゅりと嫌な音を立ててぶつかった。床
にゆっくりと落ちていく。
スラングはというと真っ黒に焦げ、生き物なのかも分からないような状態になっていた。
「マグマン!スラング!」
僕は悲鳴のように仲間の名を叫んだ。
327 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/08/15(火) 09:34:37 ID:PzZk8PtP0
「ホイミン!よろしくね!」
僕はそう言い放つと魚人に戦いを挑んだ!
魚人のもつ「なにか」が再び光り、僕に向かって真っ赤な球体が飛んできた!
呪文!?特技!?
避けれそうにない。僕の体を信じよう!
呪文も特技の類は受け付けないはずだ!
僕は球体に飛び込む。
・・・死の予感。
確かにダメージはなかった。
しかし入った瞬間に、メタル族でなければ死んでいた、そんな圧倒的な力を感じた。
背後がヌメヌメする!
心が削られていきそうだ!
僕は呪文を抜けて魚人に近づく!
魚人は一瞬驚いたような顔をしたが、再び自身が持つ「なにか」に力を込めた。
魚人の持つ槍が黒い影に包まれていく。
その槍を一たび振るう。
嫌な予感がして僕は槍を避けようとした。
しかし避けきれない!
槍が僕の体に触れる・・・。
僕の体のうち、槍に触れられた部分が泡になって消え去った。
体の半身に激痛が走る。
!
後方でホイミンやじいさんの悲鳴が聞こえる。
先ほどの球体に巻き込まれたのかもしれない。
これはまずい!全滅しかねない!
328 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/08/15(火) 09:35:32 ID:PzZk8PtP0
試すしかない。
まだ三割も習得し切れていないが、例の技を試すしかない!
僕はこの危機的状況において賭を選んだ。
正確には選ばざるを得なかった。
僕の体の中で魔力が燃えていく・・・。
僕の体が光、エネルギーをほとばしり始めた。
魚人が初めて焦った顔をして身を固める!
「マッマッマッマママママ・・・マ・・・ダ・・・。」
呪文を唱えるか唱えないかのうちに僕の魔力が爆発した!
・・・失敗だった。
鈍い光をあげた後、僕の体は砕け散る寸前にまでボロボロになった。
「なっなにをしたかったんだ!?こいつは!」
魚人は一歩後ずさり、困惑した。
「自爆の失敗か?
ブクルルルー。だが残念。これで最後だ。」
ずぶっ。
魚人の体を薙刀が貫いている。
焦った魚人の隙をつきサタンジェネラルが背後から薙刀で刺したのだ。
サタンジェネラルが声を振り絞って断言する。
「たとえどのような力を手に入れようとも・・・脆い体は脆いままだな!!」
329 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/08/15(火) 09:37:04 ID:PzZk8PtP0
魚人は倒れ込みながらも薙刀を抜いた。
サタンジェネラルをにらんだ後卑しく笑う。
「一時撤退する必要があるようだ。だが覚えていろ。貴様の首は必ずもらう。
そしてわしは全ての海と世界を支配するのだ!
撤退だ!!!」
そう言うとキメラの翼を放り投げ魚人は消え去った。
付近から殺気が消えていく。
他のモンスターも去ったのだろう。
僕は周りを見渡した。
原形を留めていないマグマンとスラング。
ボロボロで気を失いそうなホイミン。
大の字になって息をしているかも分からないおじいさん。
つむりんは黒焦げでゆうぼうが一人泣いている。
サタンジェネラルも気を失った。
ぶちスライムも言葉を発しない。
僕もその場に倒れ込んだ。
意識のないまま一日が過ぎ去った。
330 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/08/15(火) 09:37:46 ID:PzZk8PtP0
明朝目を覚ますと、部屋の一室で、無事みんなが眠っていた。
もしかしたら無事じゃなかった者もいるかもしれないが、今元気にしてくれているならそれでもいい。
ホイミンのおかげだろう。
部屋を出たところ、ぶちスライムから後ほど話があると聞いた。
対策を練るのかもしれない。・・・あの魚人は何だったのだろうか?
僕は一言告げて城の外に出る。
城の中はもとより、島中が臨戦態勢でピリピリだ。
僕はグロンテプスさんに会うと、もうしばらく待って欲しいと告げた。
同時に起こったことを知らせる。
グロンテプスさんによると、大量に見かけた海のモンスターが昨日から姿を消したという。
僕は胸騒ぎを感じながら、城へと戻った。
ちょうど朝食の準備が出来ており、みんなを起こしてご飯を食べた。
この後は話し合いだ。
331 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/08/15(火) 09:43:43 ID:PzZk8PtP0
みなさんお久しぶりです。
夏だというのに書き込みのペースが遅くて申し訳ないです。
今日から実家に帰ります。また帰ってきましたら続きを書きます。
資格やら、ゼミやら、就活やら色々あって、
去年の夏に終えようと思っていたこの大陸のお話がここまで長引くとは思っていませんでした。
・・・最近書き込みがなかったのはただの遊びすぎです。すみません。
それではまた。よいお盆を(?)。
キタキタキタkr!
全滅するかとおもいましたよー
書き手さんGJ!GJ!
おっと新作でたんでaga
334 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 11:12:26 ID:BBV3g4P70
間違えた
335 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/15(火) 11:38:49 ID:BBV3g4P70
ちなみに、
>>329って「ゆうぼう」じゃなくて「ゆうぼん」?
本当だw
読んでて気づかなかったぜw
337 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/16(水) 04:00:55 ID:5z7dHURI0
全滅記念age
サタンジェネラルは仲間になるの?
★★★★
旅の途中歩数
めぐめティー
原型をとどめてないスラング
www
踏みつぶされたカエルみたいになってたんだろうか?w
スライムファングって堅そう
ふうやれやれ
闇夜のファミレス修行3時間前保守
347 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/22(火) 22:20:38 ID:0eaoNreGO
はずれメタル純情派
風引いたかなぅ
DMJ記念保守
冥王星に捧げる保守
351 :
冥王 星:2006/08/25(金) 02:31:07 ID:lGJBPb0e0
451 名前:冥王星 投稿日:2006/08/24(木) 23:06:01 ID:tnZ1euxo
みんなが楽しそうにあの人の周りを回ってるの見て、いいなぁって思ってた。
ここはとても寒くて、でも私はこんなだし、でも…さびしくて。
いつのまにか、こっそり私も回ってた。みんなみたいにうまくいかなかったけど。
見つかっちゃった時は少し恥ずかしかった。でも、うれしかった…
みんなが私に気づいてくれた。ここは寒いけど…もう寒くなかった。
私はもう、一人じゃないんだって。そう思えた。
でも…やっぱりいけない事だった。みんな今まで騙してゴメンね。やっぱり私には資格がなかった。
今まで私を仲間にしてくれて、ありがとう。
みんなにたくさんのあったかい思い出をもらったから、私はそれで十分です。
どうか、私が勝手に回ることをゆるしてください。
うまく回れるように、今も頑張っています。
そうしたら、もしかしたら、また…
それは絶対にない。頭ではわかってる。でも、そうせずにはいられない私を、どうかゆるしてください。
がんばれよ
353 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/25(金) 22:06:17 ID:AxcMwSNwO
地球人ごときに評価される君じゃないさ!
なんか…いいよねこのスレ
スライムとかホイミスライムって涼しそう
暑い日ほっぺたにつけたい
メタルスライムの方が冷たいんだぜ?
夏は熱いかもしれないが・・・
357 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/28(月) 01:08:36 ID:bf0T/ZNDO
そうだ、寝る前に保守しとこっと
おきたから保守しよっと
ああ、はぐりんに足をつけて涼みたい
やっとひっこしだー保守
361 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/29(火) 13:13:00 ID:wfCuBr+9O
いしはら
飴ウマー
はぐりん「みんな夏休みも終わりだけど宿題やったかな?」
364 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/31(木) 01:07:48 ID:98UGRhUMO
倉
高校まではこの日は地獄だったぜ
子供の時の習慣のせいか、いまだに夏はひとつ自由研究をやらないと気がすまない
そしてめったにおわったことがない
へーなにやってんの?
絵をかいてみたり、プラグラムを書いてみたり・・・
SS書こうと思ったこともあるが、めぐメタのレベルの高さに舌をまいたw
めぐれメタルの冒険てRPGを期待しているぜ>自由研究
371 :
自由研究:2006/09/04(月) 06:23:36 ID:625LD4ZE0
ツクールでめぐれメタルの冒険!!!1
やりてー、でも時間がねぇ・・・
372 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/05(火) 01:19:01 ID:zA0nT/9F0
サタンジェネラルが王座に腰を下ろし口を開いた。
「昨日の襲撃を撃退できてなによりだ。はぐりんたちが来てくれなければ勝てなかっただろう。
ありがとう。」
僕は首を振って返答した。
「いいえ。ご無事で何よりです。
あの魚のモンスターは何だったのですか?
あんなに恐ろしいモンスターと戦ったのは初めてです!」
サタンジェネラルは気難しい顔をした後に答えた。
「奴は四つの島のうち一つを支配している魚人のモンスターだ。その名をキングマーマンと言う。
非常に狡猾で欲深いモンスターだ。」
僕。
「あんなに強いなんて・・・ブースカが子供に見えるくらいです。」
サタンジェネラル。
「うむ。しかし本来やつの実力はそれほど飛び抜けたものではなかったはずだ。それどころか個人の力では劣っていたと言ってもいい。
私、ブースカ、サイレス、キングマーマンの四人。四つの島の力が拮抗しているからこそ、島の統一がなされてなかったのだ。」
再び僕。
「しかしそれでは何故?」
サタンジェネラル。
「おそらく奴の持っていた不思議な道具の力だろう。今テリおに調べさせている。
奴は島だけでなく海域の大部分を掌握している。海の底に埋まっていた秘宝かもしれん。」
373 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/05(火) 01:20:01 ID:zA0nT/9F0
僕。
「分かりました。では隙を付けば昨日の様に倒すことも可能ですね。
・・・海域といえば、僕の仲間が言うには海のモンスターが消えていたそうです。」
サタンジェネラルが頷いた。
「そうか。何かたくらんでいるのかもしれんな。」
スラングが悪態を付く。
「けっあんな化け物と争う気かよ!この俺様がなにをされたのかも分からなかったんだぜ!?この俺様がな!
・・・殺るんなら計画を立ててだ。確実に殺せる方法を見つけて復讐してやる!俺様に楯突いたことを後悔させながら殺してやる!」
うーん。戦いに反対するのかと思ったら、自己完結してしまった。
うん。確かに対策は練った方が良さそうだ。
おじいさんが口を開く。
「一度グランスライム様に報告した方が良さそうじゃのう。」
サタンジェネラルが反応する。
「グランスライム?どこかで聞いたことのある名前だな。」
僕が答える。
「僕たちの王様ですよ!僕たちの仲間は他にもいて、そこで連絡を取っているんです。」
僕が続ける。
「そうですね。報告してきて貰ってもいいですか?
それにこれでマグマンの交代をしている状況ではなくなったね。交代の間に攻め込まれたら大変だ。」
マグマンが答える。
「ああ。その通りだ。俺もやられたままじゃ引きさがれないしな。」
374 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/05(火) 01:20:46 ID:zA0nT/9F0
ゆうぼん。
「僕逃げたいよ。みんな死んじゃうかと思った・・・。つむりんまで・・・。
ううん。逃げないよ。うん。」
つむりんは俯いたまま言葉を発しない。
おじいさんがそんなつむりんを肩に乗せてルーラを唱えた。
話し合いは終わり、僕達はやることがなくなった。
周りを見渡せば、以前は見かけなかったモンスターたちが城の修繕など仕事に精を出している。
しまった。おじいさんに付いて行って例の特技の練習をすればよかった。
結局本番でも上手く行かなかったのに・・・。
そうこう思っているうちにマグマンが話しかけてくる。
「あのぶちスライムが地下の図書室で文献を読んでいるらしい。
あいつのことは好かないが、大切な調べものだ。手伝いに行ってやらないか?」
僕は頷いた。
「うん。そうだね。時間は大切に使わないとね。」
・・・。スラングの姿は見えない。
僕はホイミンとゆうぼんを誘って地下へ降りた。
図書室の中はスゴイの一言だ。
散らばった大量の本の中に一匹のスライムが埋もれている。
!
なんとものすごい速読だ!
僕が訪ねる。
「読むの早いねー。なんでそんなに早く読めるの?」
375 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/05(火) 01:21:39 ID:zA0nT/9F0
ぶちスライムがビクッとしたかのように飛び上がると僕たちを見た。
「うわっ!驚かすなよ!おまえたちか。びっくりした。
扉に張ってあった張り紙『中に入るなボケ。殺すぞ。』を読まなかったのか?
ったく魔王の奴も俺だけにこんな大仕事を押しつけやがって!!」
あの張り紙。そんな文章が書いてあったんだ。汚くて意味が分からなかった。
ホイミンがなだめるように告げる。
「だから手伝いに来たんじゃないですか。」
ぶちスライムは目で丸を作ったあとに喜んだ。
「おっおっおっお!手伝ってくれるのかい!おまえも!おまえも!おまえもか!」
僕はぎこちなく笑った後そばにあった本を手に取った。
大量に文字が書いてある。
「すごいね。この量をあの早さで・・・。君ってもしかして本当は凄い人?
あの竜巻みたいな技も五分で覚えたんだろう?メラゾーマだって使えたし。」
ぶちスライムが優越感に浸りながら答えた。
「おおおー!俺様の素晴らしさがやっと分かったか!
俺様の特技は『まねまね』なのさ!
相手の技を瞬時に真似る。時間をかけて仕組み、やり方、意義のような内容までも分かった技ならこうやっていつでも使える。
この読み方はこの図書室の管理係のモンスターから習ったものなのさ。」
僕は心の底から驚いてしまった。
「本当に凄い能力だね。驚いちゃった。」
376 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/05(火) 01:22:31 ID:zA0nT/9F0
ぶちスライムは続ける。
「ふふん。まあこの能力を持っているぶちスライムは希だ。本来は長い年月を掛けて拾得するんだ。
俺は物心ついた頃から出来た。神童なのさ!
ふひひひ・・・そんな俺をこの図書館に押し込めやがってバカ魔王め!」
マグマンがぶっきらぼうに言う。
「才能におぼれて腐ったタイプか。」
ぶちスライムが怒る。
「なんだと!」
ホイミンが間に入る。
「まあまあまあ。」
ぶちスライムがふんぞり返って言う。
「よし。赤いの。おまえはあの山を読め。あの一番でかい山だ。
金属は二人であの棚をやってくれればいい。
青いの。おまえはあの山だ。
そして俺はおまえらを監督する!!!さあ始めろ!」
マグマンが本を投げる。
「何様だ!」
ゆうぼんがぽつりと言った。
「僕こんな難しい文字読めない・・・。」
あっ・・・僕もだ。
よく見ると見たことない文字ばっかりだ。
僕がゆうぼんに笑いかける。
「はははははは。僕も。」
377 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/05(火) 01:23:23 ID:zA0nT/9F0
マグマンがいう。
「俺なんて長時間本も持てないぜ!燃やしちまう!」
僕が大声を出す。
「ええっ!マグマンが手伝おうって言わなかったっけ?」
マグマン。
「俺はなんていうか・・・その気持ちだよ。気持ち。」
ぶちスライム。
「おまえら。邪魔しにきたのか?」
ホイミン。
「ははっ。僕は読めますし、本も持てますから。
はぐりんとゆうぼんは読み終わった本を整理してください。
マグマンは・・・マグマンもやれる範囲で整理を。」
僕たちはその指示に従った。
マグマン。
「そういや手がかりはなにか見つかったのか?黄色いの。」
ぶちスライム。
「簡単に見つかったら苦労しねえよ。ボケ。」
心なしか室内が暑くなる。
僕。
「あんな変なの見たことないからねー。」
378 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/05(火) 01:25:19 ID:zA0nT/9F0
ぶちスライム。
「最近の道具図鑑から、昔の伝承に出てくる道具、島々が出来たずっと昔の道具まで見てみたが、手がかり一つねえ。
『未来の道具妄想本(作者:色とりどりの軽頭)』っていうふざけた本まで読んだんだ。
今は道具から離れた本まで読んでる。なんで俺がこんな苦労を!?・・・ぶつぶつ。」
これは骨が折れそうだ。
ただあの『なにか』については、禍々しく強烈にインパクトがあったから、形はよく覚えていた。
魚人の頭四つ分くらいの大きさで、四つ分の頭を縦に並べた形だった。
一部分が黒くて、残りは紫色で、おぞましい雰囲気を持っていた。
「あっ!」
マグマンが持っていた『トラブル解決★最強戦士村人くん(作者:リップチュ)』を床に落とす。
僕が不思議そうに聞き返す。
「どうしたの?」
マグマンが返す。
「いや。僕達の持ってきたあの『書』に載ってないかと思ったんだ。モンスターとか特技とか載っているあれさ。
この島のモンスターだって載っていたし、あの『なにか』も載っているんじゃないか?」
なるほど。確かにグランスライム様のくれた『書』なら載っているかもしれない。
でもあれはおじいさんが持っていったままだ。
「おじいさんが帰ってきたら見てみよう。」
僕達はこうして昼まで本を読み続けた。
好ましい結果は得られなかったが、戦いの後に仲間と会話を楽しむことが出来た。
事態は急に動き出した。それは昼食を食べていた時のことだった。
379 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/09/05(火) 01:29:59 ID:zA0nT/9F0
今日はここまでです。
またまた時間が空いてすみません。
自由研究イイですねー。私はちゃんと宿題をやっておくいい小学生でしたよ?
>>335 指摘ありがとうございます。
ミスでした。気をつけます。
帰省では地元の友達と遊んだり、地元の名所に行ったり癒されてきました。
こうやってのんびりできるのも今年が最後ですかね。
もちろんこのスレはまったりペースですが、今まで通りやって行きますよ。
380 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/05(火) 05:11:07 ID:rOm4d3K/0
書き手さん乙!
もっもしかしてリアルタイム遭遇?dkdk
はぐりんは雑談の予想通り字がよめなかったw
扉の字が汚いんじゃなくて、はぐりんがおb(ry
マグマンは本を触れないので、自動的によめないわけですね、なるほど
なんだかテリおのファンになってきました
照りおとスタスタで天才対決してみたい
リアルタイム遭遇のワケないですね
時差の計算まちがってた汗
時差の計算!?
外国人か!?
こんな会話を前もした気がする。
したしたw
日本人だけどすんでるところが遠いのです
結構みんなずっと見てるんだね、良スレだもんな
しかし、図書室にあった本が気になる
書き手さんに 会心の 乙!
乙であります!
トラブル解決★最強戦士村人くん
Yomiteeeeeeeeeeeee
387 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/06(水) 05:30:30 ID:+Fh5H2jS0
乙っぴ
おつおつ
さすがに鯖が全体的に重いですな
何の関係もないgame10だが
389 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/07(木) 00:10:30 ID:j2aypt9W0
高橋名人age
しんじるほしゅ
ゆうぼう陣営はアンクルホーンやブリードが消えてベホズンが抜けたから、残りはリンガーとサタンヘルムだけ?
それとカーゴイルか。
初期はサイモンとかいたのに随分寂しくなったな。
敵にも新キャラでるのかも?
今の中ボスのキングまーマンも敵陣営とつながっているのかな
まあ俺らに言えることは一つだけ、
書き手さんに期待しつつじっくりと保守して待てということだ
394 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/08(金) 21:59:38 ID:LhTYSwgyO
木村
スタスタ「最近俺たち影薄くね?」
ピエール「メン交あるっていうから準備してたけどな」
ベホズン「ムフーッ、こっちはこっちで大変じゃないか」
スタリオン君「ぴ」
全員「とりあえず書き手さん乙&展開ワキテカ!」
そういやピエールの出番消えたなwwwww
397 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/09(土) 17:23:39 ID:CYt3oGLH0
敵も味方も相関図がずいぶん複雑になってきたね
399 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/11(月) 22:31:49 ID:CbUp5JreO
マグマン←愛→スラング
>>399 ちょ、おま、最初に思いつくのがそれって、一緒に数字板へ行こう!
はぐメタ ←ぜってー!→ ゆうぼう
↑ \アニキ /似ている
| はぐりん / /
友達 /よくしらないけど
↓ /友達 才能を警戒している
スタスタ
402 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/13(水) 21:25:55 ID:uiE3WW2X0
古城の門の前に一匹の傷ついたモンスターがやって来たのだ。
そう。僕らの大陸とは微妙に違いのあるキメラ、キメイラだ。
どうやら何度も同じ言葉を繰り返しているらしい。
「わっ私達の島が、海域のモンスターによってボロボロに・・・。
そっ総攻撃だ。キングマーマンも恐ろしい力をっ。
私達の島は戦力になる者が一部のキメイラと魔王様しかいない・・・。
恥を忍んでお願いを・・・誰か私と一緒にルーラで・・・。このままでは魔王様が・・・。」
サタンジェネラルがニヤリと笑う。
「サイレスが死ぬと・・・?
面白い。奴が倒れれば最後にキングマーマンを倒した私がこの国の覇者となる。」
僕は前に出てキメイラの翼を撫でる。
「ホイミン!彼の手当てをお願いしても!?」
ホイミンは僕が喋る時には既に回復呪文を唱えていた。
さすがー。話が分かる!
サタンジェネラルが静かに言う。
「行くのか・・・?」
僕が無言で頷く。
周りを見渡す。
おじいさんとつむりんはまだ帰ってきていないが、スラングを除くみんながいる。
「スラング!!!」
大声で呼ぶが返事はない。仕方ない置いていこう。
403 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/13(水) 21:26:34 ID:uiE3WW2X0
キメイラが涙を流す。
「君達は先日の?・・・ありがとう。ありがとう。」
サタンジェネラルが前に出た。
「そいつを殺せばお前達は移動できないのだな?」
僕がキメイラの前に立つ。
「それは・・・見損ないます。」
サタンジェネラルが再び笑う。
「くっく。私も行こう。二匹ともこの手で倒せれば幸いだ。まずはキングマーマンを倒す。次にサイレス。それでよかろう?
行くぞ。テリお。他の者は城を守れ。」
ぶちスライムが愚痴りながら前に出る。
「テリおじゃない!・・・ぶつぶつ。」
キメイラが喋る。
「ありがとうございます。ありがとうございます。
私の名前はキメンラじぇいじぇい。ルーラで祭壇のある洞窟の前に出ます。
皆あそこに逃げ込んだのです。いきなり戦闘の場面に出るかもしれません。
時間がないので、すぐにでも移動を・・・構いませんか?」
僕達は頷いた。
「ルーラ!」
僕達はいつぞやの洞窟の前に出た。
しかしその場は以前の祭りとは趣が変わっていた。
周りを埋め尽くすはボロボロになったキメイラの大量の死骸。
他にも、逃げ遅れて背中から斬られたファーラット。潰されたスライムベス。
あたり一面真っ赤。凄惨たる後景だった。
404 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/13(水) 21:29:21 ID:uiE3WW2X0
周りでは戦闘が続いている!
キメイラ側が常に劣勢だ。数で圧倒的に劣っているのだ。
僕。
「マグマン。それにホイミン。ここを任せていいかい?
このままじゃキメイラ達が全滅しちゃう。いざとなったら逃げてもいいから!」
マグマンがため息をついて答える。
「あの魚人にメラゾーマを食らわせたかったが仕方ないな。
まっあの魚人の技が効かないのはおまえだけだ。
ここもピンチでスリリングそうだしな。」
ホイミンも頷く。
「ベホマスライムが居ましたから、回復役には困らないでしょう。
・・・無事であれば・・・ですが。」
じぇいじぇいさんが話しに入る。
「私もここに残ります。あの魚人相手では足手まといになるだけでしょう。
おそらくサイレス様を追って魚人も中に。」
サタンジェネラルが洞窟に入っていく。
「行くぞはぐりん。テリおもここで戦え。」
ぶちスライムがしぶしぶ頷く。
「ここが一番危険なんじゃないのかよ。・・・ぶつぶつ。」
じぇいじぇいが叫ぶ。
「みんなーーー!援軍が来たYO!とってもベリィ!魚人も驚く精鋭だYO!しんじゃ駄目だゼィ!
心にたぎる断てない絆。精鋭信じて負けないソウル。見せてやれYO!」
ええっあれが本当の喋り方!?さっきまでのはお頼み用!?
405 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/13(水) 21:30:19 ID:uiE3WW2X0
「ふん!言われなくても負けねえよ!」
返答が聞こえる。この声はどこかで聞いたことがある。スライムレースのおじさんかな?
そして何匹ものモンスターの猛り声が聞こえた。
僕は困惑しながらも洞窟を進んだ。
じえいじぇいの喋り方が衝撃的だったからだ。
しかしそんな冗談のような困惑はここではしては行けないとすぐに分かった。
洞窟の中も凄惨な後景は続いていた。
血まみれの洞窟。不気味で仕方ない。
奥からは「ピキー!」「ピキー!」と断末魔が聞こえる。
所々に死骸・・・。
これは思っていたよりも危険な状況かもしれない。
僕達は道を急いだ。
広い空間に出る。
祭壇の方にスライムやファーラットのような力のないモンスターが大量に集まっている。
その先頭にはサイレスが怪我を負いながらも立っており、その正面に例の魚人が立っていた。
広場のあらゆる所で戦闘が行われており、少数のキメイラやベホマスライムが海域のモンスターに追い詰められている。
今この瞬間も一匹のキメイラが力なく倒れこんだ!
祭壇から外れ、広場の中心にも多くのモンスターが見守っている戦いがあった。
あれは・・・海域のモンスター同士が一騎打ちをしている???
406 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/13(水) 21:31:04 ID:uiE3WW2X0
四つの足を持つ巨漢のモンスターが叫ぶ!
「何故我々の邪魔をするのだーーーー!そこの雑魚どもを始末しろ!」
いいや!見ている場合じゃない!
「サイレスさーーーーん!」
僕は大声で名前を呼ぶと祭壇へ駆けて行った。
僕はさらに叫ぶ!
「ゆうぼんは無理をしなくていいよ!あいつの相手は無理かもしれない!」
一騎打ちの相手が声を出す。
「分からん!分からんぞ!お前達はどうかしてしまったのか!?
私がこの島の祭りに参加している間、なにがあった?
なにがお前達を駆り立てているのだ!」
祭り・・・?
僕は走りながら隣をチラッと確認する。
赤い・・・エビ?
あれは焼きそばを作っていた出稼ぎのエビラなのか?
青い巨漢のモンスターが大斧を振り下ろす!
「サイレスのクソ野郎を殺す!ずっと前から決まっていたことだろうが!
おい!かわすな!裏切り者は体液をぶちまけて死ねぃ!!!
雑魚どもも皆殺しだ!我々が世界を得るのだ!」
赤いエビのモンスターが答える。
「幾度とない戦いに海が疲弊して、争いを止めるよう進言したのはお前ではなかったのか!?
戦うにしても疲弊しないように心がける。機会を待つ。そうじゃないのか?
私が居ないからといって魔王様を止められなかったのか?
おい。本当に戦うしかないというのか!?」
407 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/09/13(水) 21:34:56 ID:uiE3WW2X0
今回はここまでです。
>>401の分かりやすいようで分かりにくい相関図に笑ってしまいましたw
ごめんなさい。
ではまた次回に。
408 :
401:2006/09/13(水) 23:39:14 ID:4hnyV3za0
ジェイジェイにミネラルウォーター吹いたw
>いきなり戦闘の場面に出るかもしれません。
ジェイジェイ説明口調w
DQプレイしてるときも、このようにルーラする前に言ってくれれば助かるのに
毎度乙です、次も楽しみにしてます!
相関図やっぱわかりにくかったですか、あれ全部書いたら大変なことに
なりますよね、模造紙が必要ですね
実は俺も
>>401は分かりやすいようで分かりづらいと思っていたんだ!
うそうそ。分かりやすいお(^ω^;)
ごめんね、
>>401初めて電波垂れ流したから、ごめんね
411 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/14(木) 10:16:54 ID:JQIfyguW0
俺は
>>401みたいの好きだぜ
>>401健気だ頑張れ(´;ω;`)
全キャラで相関やると壮観だろうな
はぐりんってなにげに記憶力がいいですよね
箙のこと覚えてたし
はぐれメタルの特性か!?
415 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/15(金) 13:24:53 ID:Xhbb+iNIO
フヒヒ
4つの島のボスって
・ブースカ
・サイレス
・サタンジェネラル
・キングマーマン
でいいのかな?
サイレスの祭り好きだったのに・・・どきどき
417 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/16(土) 09:11:18 ID:U+jFTFaJ0
確定じゃね。
しかし四匹の裏には真の黒幕が(ry
>>417 そんな野暮な考えを持つ前に言うべき事があるだろう?
「書き手さん乙」と。
一読者ながら、2ちゃんねる職人の端くれとして言わせてもらえば、
乙とかGJとかの、読んでもらえたのかそれとも通り一遍の挨拶なのかわからないレスよりも、
投稿作品の内容について住人さんたちが雑談してるのを読むほうが、ずっと嬉しいし、楽しいものです。
まあ今後の予定を予想されるのはハラハラするし、ズバリと来ると変えたほうがいいかなあって思ったりもするけどね。
それにしても書き手さんのほとんど無駄のない文章には憧れます。
まー書き手さんがGJ・乙迷惑とかいうんじゃなければ、
乙乙いっててなにも問題はないんじゃないかと思いますが。
書き手さんは迷惑なんて言いそうにないですがw
>>419さんは感想なしで乙乙いわれるのがうざいってことなんですかね
>>419さんの書いていらっしゃるスレの雰囲気を知らないのでなんともわからないけど、
このスレはこのスレでみんな楽しく進行してると思いますよ〜、雑談もしてるし
関係ないけど
>>418さんの辛口雑談て、はぐメタがいいそうじゃないですか><
>>420 いやいやw
漏れの個人的な事情はぜんぜん関係なくて、
職人への配慮とか形式とかのために、せっかくの雑談を止めてもらいたくないってことです。
もっとも、それはやっぱり漏れの個人的な場合かもしれませんけど……。
ネタとしてとらえてネタとして流しておけば良かったですね。
漏れが雑談止めてたら世話ないや。反省。
いつになく熱い話がされてるなw
ここの作者は余程のことがなければ逃げ出さないって信じてるし、自由に話していいんじゃないですかね
乙は強制されるものじゃないし、予想も否定されるべきじゃないでしょ
反面乙が少ないって気にすることは作者のことを考えた発言だろうから否定したくもないね
なにが言いたいかというと
スライムレースのおじさんが誰だか分からなくって、調べてみたら「はげまる」って名前で吹いたってことだ
スライムレース、スライムは塗ってるんだよなw
ああ、サイレス祭りはなくなってしまうのかあ・・・
めぐメタには風呂だの宴会だの祭りだのがよく出てきますよね
特にグランスライム後から
実は本編とおなしくらい楽しみにしているのは内緒
ギャグパートとシリアスパートがあるよね
ギャグは俺も好き
色塗って大丈夫なのかねスライムたちはw
書き手さんの人気に嫉妬w
このスレって
はぐれメタル純情派と関係はありますか?
知ってる人にとっては面白かった
そのスレ知ってるけど(あんまり内容はおぼえてない)
たぶん関係ないんじゃ?
428 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/19(火) 08:03:06 ID:/OpQt2AX0
祭壇の方に目を戻す。
例の魚人の魔王が『何か』を天に捧げて笑う!
全身鎧のモンスターが斬りかかるが、魚人は避けてしまい、逆に背中を蹴られてしまう。
あれはスライムアーマーだ!
青い巨漢のモンスターが叫ぶ。
「状況が変わったんだよお!エビラああああああああああああああ!」
赤いエビのモンスターが躊躇う。
「くっ!」
僕はもう一騎打ちなんぞ見ていなかった。
くっ!
「サイレスさん!逃げてーー!」
・・・サイレスが逃げるはずなかった。
後ろに大切な部下達が居たからである。
あの球体を自ら受け止めて黒焦げになってしまった。
巨漢が片膝をつく。
「・・・はぐりんくん・・・?」
そのまま気を失ってしまう。
僕は悪態をついた!
「ちくしょう!サイレスさんまで!イオナズン!」
サイレスを攻撃することに集中していたキングマーマンは僕の攻撃をまともに受ける。
しかし流石は魔王だ。
イオナズン一発では倒れこみすらしない。
429 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/19(火) 08:03:54 ID:/OpQt2AX0
キングマーマンが僕を睨みつける。
「ブクルルルー。また会ったか。メタル族のモンスター。」
サタンジェネラルがブーメランの様にクルクルと空中を待ってキングマーマンを襲った。
僕との戦いで見せた技だ。
キングマーマンは紙一重で避けてしまうが、タイミングはばっちりだ。
サタンジェネラルが僕の横に立つ。さらにゆうぼんがビクビクしながらもやって来る。
ゆうぼん。
「戦うよ。お兄ちゃん。あの技が効かないのは僕達だけだもの。」
蹴られたスライムアーマーが立ち上がりゆうぼんの横に加わる。
「流石のスライムアーマーも壊れるところだったんだ。来てくれたんだな。心強いぜ。」
キングマーマンが苦い顔をする。
「わしの・・・邪魔をするなーーー!」
あの球体が襲ってくる!
「ゆうぼん!突っ込むよ!けど槍に気をつけて!距離を取って!二人は何とか避けて!」
サタンジェネル。
「キングマーマンよ!その技はもう受けてはやらん!」
スライムアーマー。
「くっ早い!?これでなんとか!」
キングマーマンが叫ぶ!
「甘いわぁぁ!」
スライムアーマーが叫ぶ。
「まっまがっぴぎぃ!」
430 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/19(火) 08:05:14 ID:/OpQt2AX0
サタンジェネラル。
「自在に動かせるというのか。」
僕。
「っ!受けてみろ!イオナズン!」
ゆうぼん。
「イッイオ!」
大爆発に小爆発が加わる。
だがキングマーマンにはまだまだ余裕があるようだ。
後ろを見ればスライムアーマーの全身が焦げている。特に右手右足が酷い。
立とうとするあたり、『本体』は無事なようだ。
キングマーマンがニヤリと笑う。
持っている槍が黒い光に包まれていく。
「また以前の様に身体を削りとってやろう。」
僕は後ずさりした。ゆうぼんを下がらせる。
サタンジェネラルが薙刀で斬りかかった!
スライムアーマーも続く!
サタンジェネラルが叫ぶ。
「下がっているといい。接近戦なら私の出番だ!
貴様!片腕で私の体技に勝てると思うのか!?」
キングマーマンの黒槍で薙刀の刃の片方がスッと消されたものの、残り刃でキングマーマンを見事に斬りつけた!
スライムアーマーも一太刀報いる!
431 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/19(火) 08:05:52 ID:/OpQt2AX0
キングマーマンが呻く!
「ぐっ!『これ』の力がこんなものだけだと思うなよ!かあっ!」
戦況が一変した。
『なにか』から凍てつく冷気のような塊が投げ付けられたからだ!
これは・・・寒い!
いつぞやのホークブリザードの息に勝るとも劣らない!
僕の体に氷が張り付く。動きが取り辛い。
!!!
サタンジェネラルもスライムアーマーも凍れる彫刻になってしまった!
キングマーマンがサタンジェネラルの氷漬けを槍の柄で叩きつける!
ピキピキとヒビが入ってしまった!
「ベギラゴン!」
「ギラ!」
僕とゆうぼんが同時に呪文を唱える。
閃熱は氷の彫刻も溶かす。
しかし氷から解放されたサタンジェネラルは力なく、地面に両手をついた。
地面に血が滲む。
キングマーマンが満足そうに笑う。
「ブクルルルー。情けないものだな!んん!?
力が足りず両手をつくとは戦士の風上にも置けん!
まるで土下座しているみたいではないか!誇りがないのか!ブクルルルー!
どうだ?そろそろ泣きを入れたらどうだ?わしの気も変わるかも知れんぞ?」
432 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/19(火) 08:07:13 ID:/OpQt2AX0
サタンジェネラルが立とうとする。
「ふざけるな・・・。」
そんなサタンジェネラルをキングマーマンは思いっきり蹴り上げる!
蹴る!蹴る!蹴る!蹴る!
「わしはおまえのことが大っ嫌いだった!鳥もだ!
おまえらなどこの力の前では無に等しい!そんな小さい存在なのだおまえらは!」
このままではサタンジェネラルが殺されてしまう!
スパン!
怒り狂うキングマーマンをスライムアーマーが背後から斬りつける!
「貴様・・・ボロボロの雑魚の癖に!わしに二度も斬りつけたな!」
次の瞬間、キングマーマンはスライムアーマーの腰の辺りを黒槍で真っ二つに割いた!
腰の部分がスッと消える!
スライムアーマーは上半身と下半身がバラバラになる。
続けて兜も消されてしまう!
433 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/09/19(火) 08:10:31 ID:/OpQt2AX0
「くくく。兜の中は空洞か。さまよう鎧のようなモンスターと見たが、ここまで壊されれば動けまい。」
ズブ!
スライムアーマーは床に転がりながらも、キングマーマンの脚を貫いた。
「この雑魚がああああ!ならばこうだ!!!」
キングマーマンは黒槍でスライムアーマーの剣を消し去った。
そして心臓めがけて黒槍を突き刺す!
「ぴぎぃぃぃぃぃぃ!」
434 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/09/19(火) 08:25:53 ID:/OpQt2AX0
今回はここまでです。
このスレのため(私のため?)に議論してくださったようで、非常に嬉しかったです。
ありがとうございます。
私としては『乙』は頂ければ頂けた分だけ嬉しいですw
議論の中に近い話もあったと思いますが、雑談もそのログを見ることでwktkしてます。
予想も読むとそれも面白いなと思ったり、意地悪くハズレと思ったり、楽しませて頂いています。
もっとも予想が当たっていても外れていても、元もとの予定は変えません。
なので是非自由に書いてください。
2chなので「○○をお願い。」はともかく、「○○は禁止。」って言っても意味ないですしねw
欲を言えばスレが盛り上がって伸びると嬉しいですw
是非お願いしますw
もちろん『乙』の心がけを書いてくれたレスもありがたかったです。
ではそんなところでまた今度。
435 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/09/19(火) 08:31:00 ID:/OpQt2AX0
追伸
>>419 >>419のレスの方が
>>434のレスよりも無駄がなくて読みやすい件。
私は相変わらず語蓄力がなくて駄目ですね。
言い回しがワンパターンです。
>>426 私もそのスレを見たことがありますが、関係はなかったと思いますよ。
私の知らないところで、関係があった可能性はありますがw
とりあえず乙であります!
まだ一回しか読んでないので帰宅したらゆっくり読みます!
スライムアーマーアーッ!!
438 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/19(火) 12:54:25 ID:NqRkeq0g0
今回もおもしろかったっす!
スライムアーマーって、不勉強でどんなのかしらないんですけど、
祭りの時にサイレスとタイマンはる役だったスライムですか?
キングマーマンの念じボール?を受けれるのがメタル族しかいないから、
メタりんをつれてくればよかったねえ、ちょっと間に合わなかった
書き手さんって、各方面に気配りができる人ですね!いろんな意見に同時に肯定的に
答えてて、さすが長寿スレの主役だと思いました!
スライムアーマーはそれであってるお( ^ω^)
祭りの後に「この鎧はスライムアーマー」て言ってたお( ^ω^)
うろ覚えだお(;^ω^)
おっおっおっお
おっおっおっ(^ω^)
441 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/20(水) 07:31:05 ID:Rz0ecfol0
このスレは
おっおっおっ(^ω^)
で1000を目指すスレになりました
↓では引き続きスレをお楽しみください
442 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/20(水) 08:47:37 ID:SVaFjDgz0
何だと
テリお乙
新作投下
おっおっおっ(^ω^)
おっおっおっヾ(*´∀`*)ノ
446 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/21(木) 00:36:16 ID:OJ/wtEjp0
あっあっあっ
バン バン
/⌒ヽ
バン∩ ^ω^)サタンジェネラルピンチだお。
/_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
\/___/
バンバンバンバンバンバンバンバンバン゙ン
バンバン /⌒ヽ バンバンバンバンバン
バンバン∩#^ω^)念じボール!
/_ミつ / ̄ ̄ ̄/__
\/___/
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
(;; (´・:;⌒)/
/⌒ヽ(;. (´⌒` ,;) ) ’はぐりんのマダンテキタ
Σ(;^ω^)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ ⊂ / ̄ ̄ ̄/__
\/___/
ワロス
449 :
426:2006/09/22(金) 00:22:48 ID:1R79ilTd0
キャッキャヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
ぉっぉっぉっ(゜д゜)
それだ!!
さあ、みんなで
ぉっぉっぉっ( ^ω^)
おつおつおつ(・∀・)
乙乙乙(*´∀`)
人生\(^o^)/オツオツ
テリおっおっおっ
テリお、主雑スレで迷子になってたよ
_______
/-'´_,- ──── 、ヽ,
,'/´ _, - ――‐-、 、 ヽ
/ // /`ー'^-ヽ ヽ\i
|_ //| | | || | || || || | | `i
r::レ:レレレレレレ リリリリリリ .l
/:::::::: へ 照胃 へ \
/:::::::::: ヽ ● ● ′ /
ヽ::::::::::::::::: \___/ /
ヽ::::::::::::::::::. \/ ノ
じゃーじゃっじゃっじゃーん
(^ω^)
459 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/09/26(火) 10:29:58 ID:UYBv6Maj0
みなさんおはようございます。
>>447 こういうの好きですw
>>457  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」
―――――――――――――‐┬┘
|
____.____ |
| | | |
| | | | _______
| | ∧_∧ | | /-'´_,- ──── 、ヽ,
| |( ^ω^)つ::ミ::| ,'/´ _, - ――‐-、 、 ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄' ̄ ̄ ̄ ̄ | ミ. / // /`ー'^-ヽ ヽ\i っ
| |_ //| | | || | || || || | | `i
| r::レ:レレレレレレ リリリリリリ .l っ
| /:::::::: へ 照尾 へ \ かっこいいなんて
| /:::::::::: ヽ へ へ ′ / 照れ
| ヽ:::::::::::::/// \___//// / っ
| ヽ::::::::::::::::::. \/ ノ
460 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/09/26(火) 10:32:02 ID:UYBv6Maj0
実は卒論を控えていて文章を書く余裕がなくなってしまいました。
1、2週間ほどお休みさせてください。
うちのゼミ提出早過ぎですよ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
すみません。ではまた今度。
書き手さんおはようございます
卒論がんがれ〜
なに学部でらっしゃるのう?
マターリ待つなり
卒論…すごく…なつかしいです…
バナナが保守
,,
( ・)< おれはげまるヨロシク
∋(ノ )
└
コーヒーのにながら保守
じゃあ俺ココアのにながら保守w
眠い中の保守
腹減った保守
あんまん食いてぇ
まんま(ry食いてえ
暇になると食い物飲み物のレスばかりになるこのスレ
パンうめぇ
勝手に妄想(世界観壊してるのでネタってことで)
はぐりんの好きな飲み物=こうちゃ
スラングのry=自称ビール、ほんとはオレンジジュース
ゆうぼんのry=りんごジュース
マグマンのry=水分は禁忌です
つむりんのry=海水
サタンジェネラルのry=男は黙って缶コーシー
テリおのry=コーラー
ホイミン→ ∧_∧ ┌────────────
◯( ´∀` )◯ < 僕は、ミネラルウォーターちゃん!
\ / └────────────
_/ __ \_
(_/ \_)
はぐりんに紅茶なんて上品なものが飲めるのだろうか?w
スタスタの好物はおいしい水だったね
じゃ、はぐメタはイチゴ水で
ピエール=白ワイン
ベホズン=アルコールは医者に止められてるので麦茶
ネレウス=泡盛
あ、あとはぐりんは紅茶といっても庶民の味「午後ティー」専門です><
ワロスW
ほしゅ
こんな時間にコーヒー飲んだら寝れないじゃん
481 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/11(水) 00:44:59 ID:Ae8Bx38e0
アッー!
∧_∧
∧_∧ (<_` ) 焚き火、目つぶって。
( ´_ゝ`) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ | …何だ、いきなり。
__(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/____/ (u ⊃
∧_∧
∧_∧ (<_` ) BLネタじゃないから安心しろ。
( ´_ゝ) / ⌒i
/ \ | |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ | …余計いやな予感がしてきたよ
__(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/____/ (u ⊃
484 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/12(木) 17:28:28 ID:zNjSmoyK0
FF5発売ほしゅ
ハ从ハヾ
i:::::::::::::::::::ヽ ( )
l/^_,ヽ,_:;;ノ ( )
从。・∀・) ( ) <はいネタ終了〜
/~ヽ、; i ^y━・
(⌒'し' / ⌒)
(_) ⌒(_)
ごめん、反省している
マグマン→ ∧_∧ ┌────────────
◯( ´∀` )◯ < 僕は、豆板醤ちゃん!
\ / └────────────
_/ __ \_
(_/ \_)
秋空に保守
保守りんご
食欲の保守
焼きりんご
焼きりんご・・・
焼きりんご食べteeeeeeeeeeeeeee!
>>491 芯をくりぬいてそこにバターとシナモンと砂糖を詰めるとおいしいです><
はぐりんむいちゃいました
ちょwwwww
ちょ、重金属(多分)だからやめとけw
剥くも何も、奴らは既に全裸です><;
自分を・・・・解き放つ!
きっと栗ご飯ならぬはぐりんご飯を作る予定だったんだよ
は栗んごはん…
やっぱりはぐりんって██████████なんだよね?
ナニ?███████ってどうやって出すの?
502 :
テスト:2006/10/21(土) 16:53:39 ID:YstirAXF0
█▇
はぐれメタルのボヤキ
僕ってHP4しかないけど、とーってもすばしっこいんだ〜♪
でも何で人間から狙われるんだろう?
僕を見つけると人間の奴、血相変わるみたい。
でも逃げるのだけは得意だからいいんだぁー♪
でも僕の先輩のメタルキングさんはもっと大変だって嘆いてた…
メタルスライム君もゆってたし…………。
ナンデダロウ???
今度、堀井に聞いてみよっ。
,. - ‐ ''l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l゛` ‐ - 、
,. - ‐ '' " ̄ | / // |  ̄ ゛` ‐ -、
|. // | // // .| / |
| / // | ____ | / // |
|. // | / \. | // .|
| / ̄ ̄\. | / _ノ ヽ、_ \. | ./ ̄ ̄\ |
| / _ノ \. | / ((●)) ((●)) .\...| ./ ヽ_ \ |
| | ( ●)(●) | | (__人__) | .| (●)(● ) | |
|. | (__人__). | \ ` ⌒´ /.. | .(__人__) | .|
| | ` ⌒´ノ. | /  ̄ ̄ ̄\ | .ヽ`⌒´ | |
|. | } . | / \ | . { | .|
|. ヽ } | / \ .| { ノ .|
| ヽ ノ | | | | ヽ ノ |
| / ヽ | \ / | / ヽ . |
| ,. - ‐ ''  ̄ / ヽ ̄゛` ‐ - 、 |
|,. - ‐ '' " ̄ | |  ̄゛` ‐ -、..|
EXPが高いだろ
常識的に考えて…
>>503 これ初期の書き込みだっけ?
今と全然違うなw
はぐりん初出は↓
初代スレの30
****
僕はぐれメタルのはぐりん。
逃げ足の速さと体の丈夫さが自慢さ。
お母さん、こんな体に生んでくれてありがとう。
でも僕、仲間のメタルスライムたちとは違ってなんか体がおかしいんだ。
どろろっしてて波打ってる。バブルスライム君たちみたい。
病気なのかな・・・。
仲間からは体質のせいで煙たがれるし、
お母さんはこの間、自称勇者の上半身裸のパンツ被った変態に殺されっちゃったんだ。
その変態に限らず、人間は僕らを見ると血眼になって襲ってくるんだよね。
なんでだろう?
ぼくらは何も悪いことしてないのに・・・。
その変態のことは許せないんだけど、お母さんが死に際に「元気に生きろ」って言ってくれたから
思い切って旅に出ようと思うんだ。
どこか僕を迎えてくれるところはあるだろうか。
僕、体の割りに臆病者だから外に出るのも怖いんだけど、がんばって進んでいくよ!
ここは1〜2日に1レス僕の冒険日記を書くのに使ってもいいかな?
****
なつかし〜><
http://petat.com/users/o-t/megure.html(保存者さんありがとう)
見てたら最初からよみかえしたくなtちゃったょ〜
508 :
名前が無い@だだの名無しのようだ :2006/10/24(火) 00:26:38 ID:FLogtebw0
読み返すにはもの凄い時間が必要
509 :
506:2006/10/24(火) 04:45:33 ID:BSiaufgK0
>>507 エヘヘ( ゚д゚)ノ読んだよ〜スラング登場くらいまで!
おまい漢だなw
地味にもうハリー・ポッター6巻分くらいは書かれてるよね
ハリポタって一巻どのくらいの厚さなのー?
ハリポタのようにめぐメタの世界を世界中に広めたいけど、
ドラクエのモンスターに詳しくないと意味がわかんないね
そんな感じで続きも読んでまとめサイトにアップされてる分読みきった♪
そして山積みの仕事…泣
保守の★
ほしゅ
かぼちゃプリンほしゅ
515 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/27(金) 10:48:16 ID:/dtR9wXCO
ポッターは一巻300~600ページ
6巻分は言い過ぎだろw
バナナヨーグルト保守
喫茶店で菓子パン頼んだらただでサービスしてくれた♪保守
チャーシューまん保守
519 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/10/30(月) 06:41:25 ID:yVJv0Wm+0
お久しぶりです。
最後の書き込みから間が空いてしまいました。
キングマーマンの攻勢で閉じた
>>432>>433の続きから投下します。
520 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/10/30(月) 06:42:19 ID:yVJv0Wm+0
キングマーマンは大声を出して喜ぶ!
「ブクルルルー!手ごたえありぃぃぃ!!引き裂いてトドメだ!」
!
その槍をサタンジェネラルが右手で掴む。
「・・・がないのはおまえの方だ。」
そのまま拳で殴りつけた!
スライムアーマーを助けようと僕も飛び込んでいた!
「イオナズン!」
殴り倒されたキングマーマンは僕の渾身のイオナズンで転がり込んだ。
しめた!槍を手放した!
僕は前に出て接近する!
「塵になってしまえ!ベギラゴン!
ベギラゴン!ベギラゴン!ベギラゴン!」
巨大な閃熱が炎になりキングマーマンを包む!
閃熱が周りの温度を上げていく。
僕は息の続く限り、ベギラゴンを唱え続けた!
影も残さず燃やし尽くしてやる!
かがり火のような火柱が上がり、
海域のモンスターもキメイラたちも戦闘を止めて、こちらに注目した。
ざわめき声が上がる。
「はあっはあっ。」
僕は十発近くものベギラゴンを唱えて息を切らした。
煙が晴れていく。
521 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/10/30(月) 06:44:02 ID:yVJv0Wm+0
!!!
なんとキングマーマンは黒焦げになりながらも、しっかりと立っているではないか!
それどころか話しかけてくる。
「恐ろしいモンスターよ。噂のブースカを倒したモンスターとはお前のことか?
『これ』の力で冷気を放出し続けなければわしの命はなかったかもしれん。
どうやら、まだまだ『これ』の力を引き出し足らぬようだな。
撤退だ!」
海域のモンスターたちはキメラの翼を使い姿を消していく。
ここは洞窟内ではなかったのか?
あるいはこれもあの『なにか』の力なのか?
真上ではなく吸い込まれるように入り口へ飛んで行った。
・・・僕一人の力では倒せないのだろうか?
僕は気を失っているサイレスとサタンジェネラルを見る。
だけど危機は去った!
夜になり、僕たちはサイレスとサタンジェネラルの会議に立ち会うことになった。
テリおやキメイラたちもいる。
スライムアーマーは命こそ助かったものの絶対安静で眠っている。
異色なのは海域のモンスター、エビラであった。
はじめに口を開いたのはサイレスであった。
「サタンジェネラル、皆のもの、ありがとう。感謝している。おかげで戦いを乗り切ることができた。」
サタンジェネラルが答える。
「感謝ならばはぐりんたちにすれば良かろう。私はついて来ただけだ。」
サイレスが僕たちの方を見る。
「はぐりん君、マグマン君、ホイミン君、ゆうぼん君、ありがとう。」
522 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/10/30(月) 06:44:40 ID:yVJv0Wm+0
僕は笑って見せる。
話が本題に入る。
「サイレスよ。やつが持っていた『なにか』。あれがどのようなものか分かるか?」
サイレスが答える。
「私は見たこともない。
海のモンスター、エビラよ、分かるかね?そもそもなぜ君が我々に協力してくれたのか、よければ教えて頂きたい。」
エビラが答える。
「残念ながら私にも分かりません。私が出稼ぎに来ている間に魔王様が手に入れたのでしょう。
私も私たちの島に何が起きたのか分からないのです・・・。
今の海のモンスターには賛同できません。今しばらくここにおいてください。」
サイレス。
「分かった。気が済むまでいてくれたまえ。
・・・君のおかげで多くの仲間が助かったよ。ありがとう。」
エビラは照れながら頭を下げた。
僕が口を開く。
「これからどうするのですか?」
サタンジェネラルがしっかりとした口調で宣言する。
「キングマーマンを討つ。」
サイレスも告げる。
「私もそのつもりだよ。」
523 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/10/30(月) 06:46:29 ID:yVJv0Wm+0
僕は笑って見せる。
話が本題に入る。
「サイレスよ。やつが持っていた『なにか』。あれがどのようなものか分かるか?」
サイレスが答える。
「私は見たこともない。
海のモンスター、エビラよ、分かるかね?そもそもなぜ君が我々に協力してくれたのか、よければ教えて頂きたい。」
エビラが答える。
「残念ながら私にも分かりません。私が出稼ぎに来ている間に魔王様が手に入れたのでしょう。
私も私たちの島に何が起きたのか分からないのです・・・。
今の海のモンスターには賛同できません。今しばらくここにおいてください。」
サイレス。
「分かった。気が済むまでいてくれたまえ。
・・・君のおかげで多くの仲間が助かったよ。ありがとう。」
エビラは照れながら頭を下げた。
僕が口を開く。
「これからどうするのですか?」
サタンジェネラルがしっかりとした口調で宣言する。
「キングマーマンを討つ。」
サイレスも告げる。
「私もそのつもりだよ。」
連投回避!?
525 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/10/30(月) 06:57:05 ID:yVJv0Wm+0
マグマン。
「今度はこっちが攻める番ってことか。」
僕がサタンジェネラルに話かける。
「一度城に戻りませんか?僕の仲間も戻っているはずです。」
サイレスが横から加える。
「帰るなら、キメイラに送らせよう。その後は作戦の使者として使ってもらえればいい。」
サタンジェネラルが答える。
「よかろう。帰るとしよう。私の島は私の物だ。いつでも戦える。」
サイレス。
「・・・・・・。」
僕はサタンジェネラルの言葉の意味がよく分からなかったが、その場は口に出さなかった。
僕たちはじぇいじぇいに送ってもらい、城に帰った。
じぇいじぇいの「ありがとう」が心に残った。
城に戻るとおじいさんが帰ってきていた。
サタンジェネラルと別れ、個室に向かう。
僕はサイレスの島で起きたことをありのまま告げた。
おじいさん。
「それは大変じゃったのう。無事でなによりじゃ。」
僕が頷く。
「うん。おじいさんの方はどうだった?」
526 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/10/30(月) 07:02:00 ID:yVJv0Wm+0
おじいさん。
「おお。わしの方か。グランスライム様は元気にしておったぞ。マグマンの交代もしなくて良くなった。
なにがあっても落ち着いて頑張って欲しいとのことじゃ。」
僕はまた頷く。
「うん!わかったよ!」
おじいさんが続ける。
「そう。それとな。スタスタに会うたぞい。」
僕はつい嬉しくて大きな声が出てしまった!
「ええっ!ホントに!?なんて言ってたの?向こうは元気そうだった?」
おじいさんが人差し指を軽く上げて微笑む。
「おお。・・・おお。元気そうじゃったわい。いつもと変わらぬスタスタがそこにおったぞい。しかもそれだけではないぞ?」
僕たちが??とした顔で首を傾げたので、おじいさんはふむっとした顔で答えた。
「なんと火山の大陸を探索し終えたのじゃ!」
「ええっーー!」
僕たちは驚いた声を出した。
マグマンが嬉しそうに叫ぶ!
「やったなあいつら!くっそー先を越されたぜ!」
ホイミンが加える。
「それでマグマンが交代する理由もなくなったってわけですね。」
527 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/10/30(月) 07:02:38 ID:yVJv0Wm+0
おじいさんが頷く。
「うむ。まあそういうことなんじゃ。」
ゆうぼんが目を輝かせる!
「帰ったらお話を聞かせて貰わなくっちゃ!
つむりん!つむりんはもう聞かせて貰ったの?」
そうだ。つむりんもおじいさんの肩にいるのだった。
いつも静かなつむりんだが、今日はさらに口を閉じていたので、忘れるところだった。
つむりんが答える。
「うっ・・・。ううん。急いでいて・・・そんな余裕なかったんだ・・・。」
ゆうぼんが満面の笑みで返す。
「じゃあ今度一緒に聞こう!」
つむりん。
「う・・・うん!」
んんー。いつもより暗いよ。先日のキングマーマンとの戦いで気分が参ってしまっているのかな。
おじいさんが続ける。
「・・・みんな元気じゃったわい。しかし向こうはゆうぼうとは会わなかったそうじゃ。
こちらでも見かけておらんし、他の大陸が心配じゃのう。」
僕が頷く。
「うん。そうだね。」
ゆうぼうたち。彼らは今何をしているのだろうか。
連投回避ヘルプいるのかナ?邪魔ならごめん!
529 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/10/30(月) 07:10:25 ID:yVJv0Wm+0
>>524>>528 連投規制で停まってました。
援護ありがとうございます。
ホント助かります。
卒論終わりました。結局一ヶ月掛かってしまいました(´・ω・)
添削まだなのが怖いですが・・・今の時期に終われて幸いです(`・ω・)
100レス近く保守ありがとうございました。
音信不通で申し訳なかったです。
もう一回分書いたのですが、長くなると読み辛いと思いますので、近いうちに投稿します。
その後はまたマイペースに。
それではまた。
530 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/30(月) 07:15:44 ID:wo4n0/xb0
よかった〜
書き手さん乙鰈!&卒論も乙彼!
つむりんが思わせぶりじゃないか!いったいナニが起こるの!?
531 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/10/30(月) 07:20:11 ID:yVJv0Wm+0
感想激しくサンクスです(`・ω・)
つむりんは・・・ご想像にお任せしますw
532 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/30(月) 13:39:11 ID:Cwm1r7ET0
乙です!
書き手さんGK!
えーと…書き手さんSGGK?
書き手さんOZ!
書き手!書き手!
537 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/11/01(水) 21:08:21 ID:48mtK1M60
マグマンが思い出したかのように言う。
「そうだ。ネレウスのじいさん。調べて欲しいことがあるんだった。
あの魚が持っていた『なにか』。あれってグランスライム様の『書』に載ってないかい?
ブースカのことだって書いてあったしさ。」
おじいさんが唸る。
「うーむ。実はそれについては既に調べてみたのじゃ。しかしあの『書』にすら載っておらんかった。
だがわしもボーっとしとるわけにはいかんからのう。グランスライム様と一緒になにかヒントはないか検討してきたわい。」
マグマン。
「おおっ!じゃあ正体が!」
おじいさん。
「うむ!さっぱり分からん!」
マグマン。
「っーーーー!!」
おじいさん。
「じゃがの。一つだけわかったことがある。」
僕。
「?」
538 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/11/01(水) 21:08:52 ID:48mtK1M60
おじいさんが続ける。
「あのモンスターが放った真っ赤な『球体』。非常に特殊な特技じゃが、過去に一つだけ類似した技があった。
もはや名前も残っていない魔王の特技の一つ、遥かなる昔に勇者に倒されたという魔王の技に酷似しておるのじゃ。
その魔王とはあの『書』にも僅かな記載があるだけなのじゃが、その伝説が残っておった地域こそこの島々なのじゃ。」
僕が聞き返す。
「魔王・・・この島で会った魔王たちのような魔王なの?」
おじいさんがため息をつく。
「いや違うのう。いうならば魔王の中の魔王、大魔王じゃ。
僅かな記載の中には生き物の精神の狭間に世界を作ることもできたという。
あの魚人が用いている道具はその魔王の力と似た力を得る道具なのかもしれん。
しかしそのような道具は『書』にも載っておらぬのじゃ。」
ホイミン。
「やはりそう簡単には正体が見えてきませんね。
道具といっても星の数ほどありますし。
けどこれは大きな一歩ですよ。
大切なのはその魔王や道具の正体だけではありません。特技への対策も大切なんです。」
僕。
「そうだね。戦うことだけを考えたら、どっちかっていうと特技への対策が大切かもしれない。」
マグマン。
「情報をまとめようぜ。はぐりん。二回目の戦いで他に特技を使ってこなかったか?」
僕。
「そういえば強力な冷気を使ってきたよ。」
539 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/11/01(水) 21:09:31 ID:48mtK1M60
おじいさん。
「ふむ。『書』に書いてある限りじゃが、わしはその魔王が使う特技について調べてみるかのう。」
僕。
「はい!お願いします!」
僕たちは部屋に戻ってからも、今後について話した。
魔王の話からキングマーマン討伐の話まで話すことはたくさんあった。
最後にはスタスタたちの成功を祝って葡萄のジュースで乾杯した。
そういえばスラングはどうしたのだろう?
まさか今頃敵に襲われてないよね?
そのスラングが帰って来たのは僕たちが朝食を食べているときだった。
ボロボロになりながら戻ってきたのだった。
僕が驚く。
「どうしたの!?心配したよ!」
スラングが悪態をついた。
「ハン!あの魚野郎をまた逃しちまったそうじゃネーか!相変わらず役に立たないぜお前らは!」
マグマン。
「答えになってないぞ!はぐりんが心配しているのに!」
540 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/11/01(水) 21:10:16 ID:48mtK1M60
スラング。
「・・・ああ。これは誰かと戦ったわけじゃねーよ。
あの魚との戦いでは曲がりなりにも気絶しちまったわけだからな。
・・・ちょっと本気を出すために運動してきたんだ。
チッ!下らないこと聞きやがって!」
どうやら曲がりなりにも気絶しちゃったから修行してきたらしい。
一日の修行で劇的に変わることはないと思うけど、スラングが自ら修行をしてきたという姿勢に僕は驚いた。
ホイミン。
「ははっ。傷を見ますよ。」
マグマン。
「ふっ。おまえが大した効果もない練習をしていた間に、俺はサイレスさんの島で実戦をしてきたぜ。
周りは凶悪なモンスターだらけでな。味方も少ない。
下手な修行よりも力になったぜ。」
ホイミン。
「はいはい。何度マグマンにベホマを唱えたか覚えてませんよ。」
スラング。
「はははは!何回死に掛けたんだ?お似合いだぜ!」
マグマン。
「なんだとーーー!」
ゆうぼん。
「はあ。食事中だというのにお兄ちゃんたちときたら、騒々しくて仕方ないよね。」
541 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/11/01(水) 21:11:46 ID:48mtK1M60
つむりん。
「・・・うん。」
・・・・・・。言葉もない。
サタンジェネラルが口を開く。食事中なので共にいるのだ。
「サイレスの方に連絡を取っている途中なのだが、もし可能であれば明日か明後日にはキングマーマンを討伐に行きたい。」
僕たちの騒ぎ声が静まる。
ホイミンが口を開いた。
「急ですね。準備はいいのですか?まだ城の修繕も終わっていないのでは?」
サタンジェネラルが頷く。
「うむ。その通りだ。しかしキングマーマンの最後の言葉が気になるのだ。『力を引き出し足らぬ』という言葉がな。
我々の準備以上に、奴に時間を与えぬ方が良い気がする。」
僕が返事をする。
「分かりました。仰るとおりだと思います。僕たちも決着を付けるならば早い方が助かります。」
僕たちは戦いに向けできる限りのことをすることにした。
スラングに至っては修行がしたりないのか、食事を取ったらまた姿を消した。
542 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/11/01(水) 21:12:58 ID:48mtK1M60
というわけで先日の続きでした。
ではまた次回に。
書き手さん乙でした。
ファファファ…
544 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/01(水) 23:25:39 ID:0fdLbPMl0
新作投下に葡萄ジュースでぉっ!
尾津
(。・◇・)<スラングとマグマンは相変わらず仲がいいなぁ
落ち着いてるちび達にワロスw
「(*´・ω・)騒々しくて仕方ないよネー(・ω・`*)ネー」
548 :
蒼魔:2006/11/02(木) 17:15:30 ID:T/y7D+JW0
あの、書き手さんもしよろしければ今後の展開をリクエストしてもよろしいでしょうか。
>>434で、書き手さんは予想は歓迎だけどそれによってもともとの筋は変えない
って言ってるけど、どうなのかな?
リクエストが通るならあれだろ
めぐれメタル〜SAGA〜
あー、多分
>>548さんはゲスト出演したいんだよね?
だって名前が…
かぜ ぶっこみ
じゃー俺は「疾風伝説・特攻のはぐ」
552 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/03(金) 02:28:25 ID:bpnt8gjJ0
Fuck You ぶち殺すぞ・・・・・・・・・ゴミめら・・・・・・!
で
.-、 _
ヽ、メ、〉 r〜〜ー-、__ ________________
∠イ\) ムヘ._ ノ |
⊥_ ┣=レヘ、_ 了 | え−−い、焚き火と鬣野郎と青くらげはいいっ!
-‐''「 _  ̄`' ┐ ム _..-┴へ <
| |r、  ̄ ̄`l Uヽ レ⌒', ヽ. | どろどろのくず鉄を映せっ!くず鉄の戦い振りをっ!!
(三 |`iー、 | ト、_ソ } ヽ |
| |`'ー、_ `'ー-‐' .イ `、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | `ー、 ∠.-ヽ ',
__l___l____ l`lー‐'´____l. |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| .| |
|| |__.. -‐イ
|| | ノ/
…よくしらないんだけどこの流れでやってみたくなった
554 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/03(金) 18:23:28 ID:E+Xm0qdXO
保守
, -‐―― 、
/O ヽ、 ,-、
/r‐, V l
// / L_ `ー-、
///, '/ \ \\ ヽ
/ し' ● ● ヽ l l
l (__人_) l .| | ホイミンカワイソスが保守
ヽ、 ノ / l
`ー-、_ニ二二ニ-―=ニ二/ /
_ノ _/ ∧ l ヽ` 、___ノ
ベホイミンカワイソス
俺もゲスト出演したい
バナナうめぇ
ペットボトルの茶がへんなによいがするのに飲んでしまった><
今腹壊してんのにさらにかよ、勘弁してくれ
飲むなよw
なにか口にしたいなら俺のバナナをペロペロジュルジュルしてくれ
つ
ここはエッティなインターネットですね
バナナじゃ水分補給できないじゃまいか汗
つーか、腹いてぇー
俺は腹壊したら梅肉エキスと蜂蜜or砂糖をお湯で溶いて飲んでるよ。
梅ジュースや梅干でもそれなりに効く感じ。
564 :
560:2006/11/07(火) 09:33:24 ID:944Hx3Vg0
ありがとー><
梅肉エキスどっかあったけど、引越しでなくなった・・・
探しますノシ
565 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/11/08(水) 00:02:55 ID:FIt76uGg0
金土日と両親、妹が遊びに来ていてパソコンしていませんでした。
その間ずっと書いてなく今回は遅れそうです。
申し訳ございません。
家族連れで渋谷に行ってきましたよ?
>>548 リクエストの内容にもよります。
物語の大筋を変えることは出来ませんが、カジノ行かせろ、あのモンスター出せ等なら対応出来るかもしれません。
けど確約は出来ません。
シリーズの大ボス(オルゴデミーラ)や味方(クリフト)はモデルにすることはあっても直接出すことはないと思います。
本物のイメージとずれちゃう雰囲気が嫌ですから。
今回の四魔王ぽい話も書くか迷ってました。
あのモンスター出せは楽しく対応できると思います。
種類が多くて主要メンバー選びにも迷うくらいなので。
長々と失礼しました。
566 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/11/08(水) 00:12:58 ID:FIt76uGg0
>>549 代弁サンクスです。
>>550 そんな格闘もの書けません><
・・・そういえば女モンスターって少ないですね
>>551 実は読んだことありません(´・ω・`)
・・・蒼魔・・・ソーマ・・・ゾーマ?
>>552 船に乗ってカジノですか?w
>>553 そろそろ活躍ですよ。どろどろで。
>>557 >>559-564 そんな卑猥なシーン・・・
流れを見てついレス
リクエストがあってもレスするか分かりませんが頭の片隅には入れときます。
おおっ降臨乙です
楽しい週末だったみたいですね><
リクエスト対応してもしなくても、書き手さんの世界観とめぐメタが好きですよ( ^ν^)ニュッ
( ^ν^)
なんなのこのきもい顔文字w
じゃあお言葉に甘えて
・カジノいかせろ(ホイミン必須)
・ビッグアイだせ(←かわいいから)
ニュッ
( ^ν^)ニュッ( ^ν^)ニュッ( ^ν^)ニュッ( ^ν^)ニュッ( ^ν^)ニュッ( ^ν^)
きんもー☆
572 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/09(木) 23:39:49 ID:do8OVNBr0
ここは大ナメクジだろ?
ここは好きなモンスターを発表するスレになりました
しましまキャット
マグマン「僕はリップスちゃん!」
ホイミソ「gtmtなさまようよろいが…大好きです…」
さまようよろいさんなら今も青空をさまよってますよ^^;
ドラゴン系ってまだなにも出てない?
つ 【リンガー】
記憶違いならスマソ
あと、雑魚敵として【ドラゴンキッズ】もでてきたよね?
おまいら忘れてないか?
バ ト ル レ ッ ク ス を!
ナチュラルにわすれてたんだけど・・・
エミリーとかサイモン君のパーティにいたんだっけ?
言われてみればリンガーって竜族かw
気づかなかったわw
サンクス
バトルレックスは川に流された後に出てきたね
あー、スラりんがメダパニしたんだっけ
テリー(テリおじゃないほう)・・・
ベホズン「僕ドラゴラム」
保守ぅ
保守スライム 人
(・∀・)
ぷるぷる!
ピエールが保守
じゃあ俺兜!
俺中のおにゃのこ
僕は、スライムちゃん!!
593 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/11/17(金) 02:13:46 ID:EzQ0fQ+g0
サイレスから返事が返ってきたみたいで、僕たちにも内容を知らせてくれた。
サイレス側はサイレス、スライムアーマー、キメイラ数匹、ホイミスライム数匹が参加するそうだ。
全軍の半数以上を動員するというサタンジェネラル側に比べると見劣りは否めない。
その理由はサイレス配下のモンスターは種族的に弱く戦闘経験も少ないからだそうだ。
戦闘が起こってもサイレスが前線に立って戦うことが多いらしい。
その代わり戦闘以外の仕事には精を出しており、食料や衣服には事欠かないと聞いた。
サタンジェネラルの配下の中には
「キングマーマンの強さを目の辺りにし、奴らはビビってしまっている。命が惜しくて王の盾になることすらしようとしない。」
と貶している者もいた。しかし遠からず当たっているだろう。
僕も怖くて逃げることがあるから良く分かる。
強襲される前ならいざ知らず、襲われた後なら怖くて足がすくんでいるかもしれない。
そして直接戦うサタンジェネラルの配下に文句を言うことは出来ない。
そんなサタンジェネラルの軍勢について触れておきたい。
主力は僕たちを苦しめた機械と大亀。
機械は余りにも古い時代のものらしく、名前は分からなかった。
おじいさん曰くキラーマシンの一種だろうということだ。これが一体。
大亀はランドアーマーという名前であることが分かった。
戦闘をしていない時は亀だけあってのんびりしていた。彼らが三匹。
サタンジェネラルと彼らが相手の実力者とぶつかる。あとは一応テリお。
それ以外にも海域のモンスターと互角かそれ以上のモンスターが100体以上いる。
残りはお留守番だ。
サタンジェネラルの「私の島は私の物だ。いつでも戦える。」という言葉の意味が良く分かった気がする。
討伐は明日に決定。
スラングに夜眠るように伝えたいけど、見つからない。
余程悔しかったのだろうか。
594 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/11/17(金) 02:15:26 ID:EzQ0fQ+g0
おじいさんとホイミン、テリおは文献探しと対策の準備。
僕、マグマン、ゆうぼん、つむりんは身体を動かす。
グランスライム様の元で修行しても良かったが、いつ何があるか分からなかったため止めておいた。
つむりんが落ち込んでいるので「怖かったらここで待ってもいいよ?」と伝えたが、首を横に振る。
「なんで落ち込んでいるの?」と聞いても「・・・落ち込んでない・・・。」と答えるだけ。
仕方ないので「怖いかもしれないけど、今は目の前の戦いを切り抜けよう!」と言って、つむりんのお尻を引っぱたいてみた。
「いたっ!いたい・・・。」と言われたものの「・・・頑張る。」と若干明るくなってくれたので良しとしよう。
午後が過ぎ、夕ご飯を食べる。明日に備えて目を瞑る。
夕ご飯を食べにきたスラングも捕まえて眠らせた。
マグマンが話しかけてくる。
「明日はいよいよこの大陸における冒険に終止符を打つかもしれないな!」
そうか。その通りだ。
「その通りだね。
この大陸では今までにないモンスターと会うことも出来たし、祭りにも参加できたし、来れて良かったかな。」
ホイミンが口を挟む。
「二人とも。明日が一番辛い戦いになるかもしれないのに、そんな思い出に耽っているとコロッとやられちゃいますよ。」
耳に痛い言葉だ。
「はは。うん。肝に銘じるよ。」
ゆうぼんも話し出す。
「僕も冒険に慣れてきたかな?どう?どう?キララーン。」
僕にはゆうぼんにとっても勇気があると分かっているけど、冒険についてならあえて、
「まだまだ駆け出しだねー。でも頑張ってるのが伝わるよ。」
595 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/11/17(金) 02:16:24 ID:EzQ0fQ+g0
スラングが意地悪そうに笑って言う。
「くっくっく。駆け出しはおまえもだなァ!」
ムカムカ。
「分かってますよーだ。自分だって今更怖くなって修行してるくせにぃ〜。」
スラングが怒る。
「なんだと!忘れるな!おまえはいつか俺が倒すンだからな!鉄くず!!!」
つむりんがため息をつく。
「僕は・・・もっと礼儀正しいお兄さんに・・・なりたい。」
僕。
「・・・・・・。」
スラング。
「・・・・・・。」
マグマン。
「ははっ。おまえら一本取られたね。」
おじいさん。
「明日は出来限りの情報を伝えるからのう。みなで生きて帰るのじゃぞ。」
僕は頷く。
「もちろんだよ。みんな無事にね。」
口々に「おやすみ。」を言って眠った。
朝は早かった。
涼しくて戦には遣いたくない良い日だと思った。
596 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/11/17(金) 02:17:20 ID:EzQ0fQ+g0
サイレスたちが来たところで朝ごはんを食べながら、作戦会議だ。
作戦名──セイギの正面激突大作戦。
正にそのまんまな意味の作戦名である。
サタンジェネラルが説明する。
「キングマーマンがいる場所は二つに一つ。島の湖か海の渦。
本拠地が海の渦であることを考えれば、十中八九ここだろう。
しかし湖に居ないとも限らない。
そこで考えた案が三つあった。
隊を二つに分ける。湖を先に潰す。渦の攻略に全力を尽くす。この三つだ。
ここで我々は先に渦を攻めることを選んだ。」
サイレスが頷き話す。
「理由はある。
相手が海域のモンスターであるため、どんなに慎重に動いてもこちらの行動は隠し切れない。
湖には私も行ったことがあるが、とても立て篭もることの出来る場所ではない。島自体も狭いのだ。
仮にキングマーマンが逃げたとしても湖を攻めるのは容易い。反対にエビラによると渦の先は複雑になっていると聞く。
敵が渦を守る時間はできる限り与えぬ方が良い。
挟み撃ちには気を付けたいが、それでも一点を集中すべきだと考える。
先の二回の戦いと違い、敵は待っている分、我々の倍近くいるからだ。
なお渦の中の攻め方は現在エビラとテリおが別室にて検討中である。」
サタンジェネラルが続ける。
「全体の編成として私の配下を基本とし、先頭は私とテリおとエビラ。中盤にはぐりんたち。後衛にはサイレスたちについてもらう。
しかし渦の先が複雑なようであれば細かく分けて進んでもらう。少々危険だがな。
なお渦の先には空気があり、例え海域のモンスターであろうとモンスターの力でなくせるものではない。安心するがいい。」
なるほど。大体は分かった。
597 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/11/17(金) 02:19:18 ID:EzQ0fQ+g0
次はおじいさんが前に出る。
「少ない時間じゃったが、キングマーマンの特技について推定を立ててみたじゃ。
あくまで推定であることを忘れないで欲しいが、戦いにおいて見極めるヒントとなるじゃろう。
まず奴の出す球体。
これには三つの色が出てくるはずなんじゃのう。黄色、赤色、青色とな。
奴が頻繁に用いておった赤色は高温の熱を持っておる。メラゾーマのような炎の球体だと思えばよいはずじゃ。
青色は逆に身も凍るような冷気の球体。この二つはメタル族であれば無効化できるはずじゃ。
しかしはぐりんよ。仮に黄色が飛んできたら気をつけてもらいたい。
それは物理攻撃じゃ。おまえでも砕けてしまうかもしれんし、槍で攻撃されたときの様に身体が消えるかもしれん。」
僕は名指しされて驚いたが頷いた。
おじいさんが続ける。
「他にも広範囲に炎や冷気を投げつけたり、多彩な呪文を使ったり、ブースカの瞳のような特技も使う可能性もあるのう。
体技は真似れんと思うが、体技一つとっても、とっしんだけで山をも砕く威力を持つはずじゃ。
しかしそれ以上のことは分からん。詳細も分からんのじゃ。
これ以上分かる文献はなかった。
自信のない者は決して見つけても戦わず、仲間に知らせることじゃ。」
話を聞けば聞くほど恐ろしくなってくる。
この短時間であの魚人はさらに新たな力を手に入れたのであろうか?
僕たちは城の外に出て、隊列を組んだ。
乗る船にはサタンジェネラルの配下とサイレスの配下が共同していかだをたくさん作ったらしい。
マグマン用にタルが用意してあったのは笑った。
渦に潜る時用だ。
不安がるマグマンに「あの世に行ってもちゃんとザオラルしてあげますよ。」とホイミンが笑顔で言った。
さあ進軍の開始だ。
支援?ほす
599 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/11/17(金) 02:28:31 ID:EzQ0fQ+g0
今日はここまでです。
保守ありがとうございます。
>>598 支援サンクスです。
助かります。
>>573 ドッドラクエ8まだプレイしてないんです(´・ω・)
ぐぐると・・・猫(*´Д`)ハアハア
ドラクエ8は魅力そうなキャラが多いみたいなんで勿体無いですよね。
リップスとさまよう鎧は昔(ry
鎧なのにガチムチ(だよね?)ってw
本格的なドラゴンは(ry
600 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/11/17(金) 03:27:16 ID:EzQ0fQ+g0
>>573 なんというキャラクターチョイス・・・
単語を見ただけで活躍する姿が目に浮かぶ
ドラクエ8をプレイしたことがない点だけが問題だ
/ ̄\
| ^o^ |
\_/
しまった。
↑の様にレスしようと思ってたのについ普通にレスしてしまったorz
おやすみなさい。
書き手さんおつんつん♪
さあ、とうとう対決だね!この中で志望フラグたってんのは誰かな!?
ホイミン!ザオラルかよwザオリクつかえないんだっけ?
どうでもいいところが気になってしまったw
あと
>>600の書き手さんはイミフなところがお茶目だと思いましたw
602 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/17(金) 05:44:51 ID:gODP1vYB0
おっとage忘れ
そういえば「しましまキャットマジしましま」って名スレもあったね(・∀・)
>「なんだと!忘れるな!おまえはいつか俺が倒すンだからな!鉄くず!!!」
なんという死亡フラグ
台詞を見た瞬間に直感した
このスラングは間違いなくザオラルの餌食
| ^o^ |ネタはFFDQ板じゃあまり見ないね
マグマンの入水シーンにwktk
>マグマンの入水シーンにwktk
白いビキニで熱湯に入るマグマンを想像した
605 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/18(土) 02:33:17 ID:0NzLrwmu0
ホイミスライム
ドラクエ5
Lv4 ホイミ Lv5 トヘロス Lv7 ベホイミ Lv10 キアリー Lv15 キアリク
Lv20 ベホマ Lv25 ベホマラー Lv30 ザオラル Lv36 ベホマズン
ドラクエ6
初期:ホイミ Lv9:ベホイミ Lv15:ベホマ
Lv18:ベホマラー Lv23:ベホマズン
ザオリクナッシング
606 :
6021:2006/11/18(土) 04:50:06 ID:kfdWFKi20
おおっありがとう、なるほど、スライムベホマズンとかよりMPがぜんぜん少ないもんな
それで、ホイミスライム族の主役張ってるんだからホイミスライムってえらいな
でも、ホイミン決戦前にマグマン助けてたらMPがなくならないか?
つ「まほうのせいすい」「エルフののみぐすり」
マグマンに一生眠っていて貰えばok
マグマン「そんなひどい」
でもホイミンてしあわせのぼうしかぶってるじゃん?ベホズンとMPおなしくらいになってるって
言ってたよね
スラングが何か壮大な計画を立てている気がする・・
残りカスになった焚き火の隣で大活躍だね(*'-')b
>>610 なんでそんなこというの、おまえマグマン一等好きだったじゃんか
だってマグマン樽詰めなんだもん
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ぴりりと辛い北海の味、マグマスライムの樽詰、お酒のおつまみにたいへんご好評いただいています!
今ならホイミスライムの刺身、スライムファングのおかしらつきとの組み合わせ、
なんと貴重なはぐれメタルの酒器も添えて、豪華4点セットでお届けいたします
ご注文はお早めに!
マグマンの樽詰めは旨そうなのに他の三つはグロテスク過ぎて笑った
そういやナスビがはぐメタに食われてたなw
あれは・・w
ベギラゴンで焼くやつだよね
むっちゃ焼きなす食いたくなった覚えがあるw
8ネタで悪いが「くしざしツインズ」も焼いたらうまそう
616 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/21(火) 19:45:59 ID:6eH2njZX0
なにこのカニバリズムスレ
種族が違えばよい・・・のか?
だってはぐりんとスタスタはナスビナーラの誘う踊りで一緒に踊っちゃうようなアホの子なんだぜ?
618 :
はぐリソ:2006/11/22(水) 09:15:45 ID:OVDt8SXCO
あの場では踊らない方がおかしい!
人生を楽しみ、空気を読める者ほど踊ったはずだ!
関心も抱かず、ベギラゴンを唱える奴は心が貧しいクズだ!
ってスタスタってはぐれメタルが言ってました^^;
三|三
イ `< ,..-──- 、 _|_
 ̄ /. : : : : : : : : : \ |_ ヽ
∧ /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ (j )
/ \ ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :} _ヽ_∠
└┼┘ {:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :} lニl l |
. |_|_| , 、 { : : : :| ,.、 |:: : : :;! l─| l 亅
__ ヽ ヽ. _ .ヾ: :: :i r‐-ニ-┐ | : : :ノ _
/ } >'´.-!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′ l `ヽ
´⌒) | −! \` ー一'´丿 \ l/⌒ヽ
-' ノ ,二!\ \___/ /`丶、 _ノ
/\ / \ /~ト、 / l \とくにスタスタ
/ 、 `ソ! \/l::::|ハ/ l-7 _ヽ
はぐメタ→/\ ,へi ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、 |_厂 _゙:、
∧  ̄ ,ト| >‐- ̄` \. | .r'´ ヽ、
,ヘ \_,. ' | | 丁二_ 7\、|イ _/ ̄ \
i \ ハ |::::|`''ー-、,_/ /\_ _/⌒ヽ
HDDのどっかにあると思うw
あ、自作自演しちゃった
そんなにレスがつかなくて悲しかったのかよw
にくちゃんねる休止ね
テンプレにある変換サイトを使えば、他のログサイトで代用できそうだし、大丈夫なんじゃない?
俺のPCは間違えてログ整理して捨てちまったお
保守致します
気を取り直してほす
休みでつまんね
もうすぐ師走なので保守
今日ドラクエX買いに行こうとしてるから保守
DQ5.か・・はぐりん全然仲間にならないよ><
俺ホイミンも仲間にできなかったし、リアルラックないんだよな
でもベホズンは仲間になった(・∀・)
過去ログ全部読み終わり記念カキコ
食欲ないな・・保守
つマグマンの樽詰め
ごはんと味噌汁も一緒じゃなきゃydyd
つ はぐりんごはん
つむりんじる
ホイミンの刺身
ごはん以外はおいしそうと思ってしまった・・・
ハッ・・・もしかして銀シャリと掛けてるのか?
636 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/28(火) 22:08:50 ID:yK0Dw5ZW0
キッラーマッシーン
フッジッ/^o^\サーン
ハッグ/^o^\リーン
〜
/・v・\
〜〜〜〜
はぐりんのAAできたよ!
640 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/30(木) 12:14:28 ID:SaHp83puO
>>639 次はぜひつむりんをお願いします!!11
642 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/11/30(木) 21:34:56 ID:u+hGE/gs0
はぐりんのAAできたよ!
,.r''"`゙```゙゙`゙''ヽ、
,,,.r''"ミ∴ミ∴ミ∴ミ∴ヽ,,
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄./
\ (●) (●) /
\ (  ̄ ) /
. }l≡≡≡l{
¨¨¨¨¨¨¨
l三三三三三三三三三三三三三l
-――‐- 、
/ ヽ ♪ ごはんが
/ ヽ_乂_乂_乂丿 l ごはんが
| ∩ ∩ | ススムくん
| ∪ ∪ |
/ `ヽ
/ r―0――――――┐丶
| |___0__o__,! l
゙、 l / ノ
ヽ、ヽ、――0-⊂二二ニ⊃
>-‐(⌒)== | (○)(○)|
(_ノ ̄  ̄ \__ (⌒)
/ └┬' ̄
/ _____ ⊥-‐(∬∫) 、
,,,-―''^ ̄ ( (∫∬∬) ) ̄`ー-、
`ー-ニ二ニ-‐'
はぐりん「クックッ・・・・“僕”を“食べる”つもりィ・・?僕、“毒”持ってんよ・・?」
バブすけ「色が違うよ。」
つむりんのAAできたよ!
人
__ (__)
(リップス)(__)
Y ( ・v・)
Φ_ [_ソ__y_lつ
|_|_| |
し'´J ,*′
やり直し!!
. 人
. .(__)
.(__)
(,,・v・,,)
| ̄◇つむりん◇ ̄|
 ̄ ◆ ̄ ̄ ̄◆ ̄
◇ ● ◇
|____|
よし、次はスラングだ!
スラングのAAできたよ!
∋∈
>(・v・)<
648 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/03(日) 23:37:55 ID:c3NnqLuE0
いかだに乗りオールを漕ぐ。
いかだの大行進だ。
ここから見ることは出来ないが、エビラとテリおも先頭に加わったことだろう。
昼を過ぎ、食事をとったところで伝令が伝わる。
いよいよ島の付近を通り渦に近づくみたい・・・。
ここまでは海域のモンスターと出会っていない。逆に不安だ。
彼らは今深海に潜んで戦に備えているのだろうか?
あるいはいまだ僕たちの進軍に気づいていないのだろうか?
僕はゴクッと唾を飲んだ後、オールに力を込めた。
渦がもう間近だという伝令が来たと同時に、先頭の方で水しぶきがあがった!
どうやら海域のモンスターが現れたようだ!
先頭の方から幾度となく爆発音が聞こえる!
・・・戦闘が終わったようだ。
オールを漕いで先を急ぐ。
何隻かの朽ち果てたいかだを背に先に進む。
いよいよ渦に突入するという伝令が伝わってきた。
そして前方で再び爆発が起こる!
先頭から順に攻撃をいなしながら渦に入って行くそうだ。
僕はマグマンに呼びかける!
「マグマン!そろそろタルに入っておいて!!」
マグマンが不安そうにしながら声を出す。
「やっぱり・・・入んなきゃ駄目?」
649 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/03(日) 23:38:34 ID:c3NnqLuE0
僕。
「入んなかったら生身で水の中に突っ込むんだよ!自殺行為じゃないか!」
マグマン。
「たっタルだって・・・。」
おじいさん。
「その昔、奴隷が逃げ出すためにタルが使われたという。水は一滴として浸水しなかったそうじゃ。
タルの有用性は証明されておるわい。」
マグマン。
「うっ。でも海上と渦の中じゃ全然違うぜ。
そっそりゃー。決して入りたくないわけじゃない。キングマーマンも倒したい。
でもまだ心の準備が・・・。」
スラング。
「ガタガタうっせー野郎だな!帰れ!」
マグマン。
「なっなんだと!
俺のような炎のモンスターにとって水に入ると言うことがどれだけ大変なことか分かっ
ているのか!
ちっ!見てろよスラング!ちゃんと入ってやらあ!
・・・・・・・・・・。
どうだ!しっかり中に入ってやったぜ!おーう!すげえ!タルの中は快適だぜ!羨ましい
だろ!?
あとはふたを・・・!あれ?ん・・・あれ?」
??
650 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/03(日) 23:39:07 ID:c3NnqLuE0
僕。
「どうしたの?」
マグマン。
「たっタルに穴が空いている・・・。」
僕。
「・・・・・・。」
マグマン。
「・・・・・・。」
僕。
「うりゃーーー!!!」
マグマン。
「あーーーーーー!!」
バタン!ガチン!
よし!タルの準備は完璧だ!
ガンガン!
タルの中。
「あああああああああああああああ!
いやだあああああああああああああ!」
ゆうぼん。
「敵が来るよ!渦もあんなに近くに!」
651 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/03(日) 23:40:24 ID:c3NnqLuE0
ガンガン!
タルの中。
「ああああああ!あっ空けてくれ!穴をふさいでくれ!ああああああああああああ!」
僕が大声を出す!
「マグマン!静かにしてて!いまから敵を避けて渦に飛び込まなければいけないんだか
ら!!!
タルは一つしかないんだから壊さないでよ!
さあモンスターよこい!ベギラゴン!」
ガンガン!
タルの中。
「あああああああああ!飛び込まなくていい!頼む止めてくれ!
モンスター頑張れぇぇ!止めてくれえええ!ああああああああああああ!」
敵と応戦しながらいかだを進める。
周りのいかだの中には沈んでいくものもあった。
そのうち戦いの音でタルの中の音は聞こえなくなった・・・。
ホイミン。
「渦に近づきました!引き寄せられます!」
僕。
「みんな!振り落とされないように気をつけて!」
つむりん。
「たっ・・・たる・・・は?」
652 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/03(日) 23:41:54 ID:c3NnqLuE0
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
タルが我先にと渦の中に飛び込んだが、僕は見なかったことにした。
水の中に吸い込まれていく!
もしいかだから振り落とされてしまったら、激流に飲みこまれ、衝撃で気を失ってしまいそうだ。
止まることのない渦の流れに乗る!
ザアアアアアアアアアア!
ゴゴゴゴゴ・・・。
ドスン!
ドスンドスン!!
ドスン!
いかだが床に衝突する!
空気がある。サンゴや海草が生えた不思議な宮殿だ。
いかだの中には渦によって大破したものもあるが、半分は欠損なくたどり着いたようだ。
モンスターの多くも無事に辿りつけているようである。
帰りが若干不安だが、作戦に支障はない。
問題は・・・。
僕は目の前に転がるタルに目をやった。
うーん。ぴくりとも動かない。
邪魔なくらい元気にガンガンしてたのにー。
水に埋もれて消滅してなければいいのだけど・・・。
身体がある限りはザオラルでなんとかなるはずだ。
支援
654 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/03(日) 23:43:05 ID:c3NnqLuE0
僕は恐る恐るタルの蓋を開けた。
ゴクッ・・・!
みんなが息を飲む!
タルの半分は水で埋め尽くされており、マグマンの姿はない・・・。
僕はつい大声を上げてしまった!
「そんな!マグマン!」
「マジかよ・・・。」
スラングが肩を落とす。
僕は呆然とした。
やはりマグマンは参加させないべきだったのだろうか・・・。
無理矢理タルに入れたのは僕だ・・・。
僕が悪いのだろうか?
いや。いやいやいや冷静になれ。
あそこで帰還していれば作戦に支障を来たしていた・・・。
ああするしかなかった。
マグマンも乗り気だった。
僕がしなくても本人が乗り込んだだろう。
そうだ。水なんかに負けた奴が悪いのだ。
うん。僕は悪くない!
マグマン。君の死は無駄に・・・!?
ガタッ。
655 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/03(日) 23:43:45 ID:c3NnqLuE0
震えた声。
「ああ・・・あ・・・あああ・・・あああああああ。」
マグマンの声が聞こえる。
どこだ?
まさか僕を祟って!?・・・素直に成仏してくれ。
マグマンが指差す!
「蓋だ!」
蓋を見れば目が虚ろになり、カタカタと震えるオレンジ色の物質がくっついていた。
口からは涎を垂らし、謎の液体をまわりに散らしている。
まるでこの世で一番恐ろしいものに出会ったかのようだ。
水から逃れるためにくっついたのだろう。
震えた声。
「あああ・・・あああ・・・ああああ。」
僕は試しに水を飛ばしてみる。
「へはっ!・・・ひず・・・ひず、ひずぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
転げ落ちる。
面白いけど重傷だ・・・。
656 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/03(日) 23:44:42 ID:c3NnqLuE0
僕はマグマンを捕まえると顔を強くぶった。
「マグマン!気を確かに持って!!!」
パンッ!パンパンパンッ!
マグマン。
「あっあ・・・あーーーーーーーーーーー!・・・はあはあ。」
マグマンの目の焦点が合ってくる。
僕。
「大丈夫!?」
マグマンがフッと笑う。
「フッ。ハハッ。大丈夫。僕に心配なんて要らないよ。はぐりん君!さあ世界を救うために頑張ろうじゃないか!」
あれーーーーー?
657 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/12/03(日) 23:47:41 ID:c3NnqLuE0
久しぶりです。今回はここまでです。
保守やネタありがとうございます。
>>653 支援ありがとうございます。
もう12月。大学生活も残り少なくて寂しいこのごろです。
ではまた。
658 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/12/03(日) 23:49:46 ID:c3NnqLuE0
>>645 このお餅・・・下の部分を取っちゃえば普通につむりんですねw
はぐりんヒドスw
水で消滅したマグマスライムはいなかったんだね、よかった><
乙でした!
このID神じゃね?game10にIDすれってあるかな?
探してくる!
661 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/04(月) 05:56:06 ID:xBGYTCS30
マグマンあげ
はぐりんマジ外道w
>>660 エロいな(・∀・)
鬼畜なはぐりんガス気です・v・
ミルクティー保守
665 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/06(水) 23:13:16 ID:W0l7ebrs0
マグマン崩壊保守
樽詰めベイビー
はぐりん=天然&腹黒
マグマン=いじられ
ホイミン=突っ込み?
スラング=アッー
668 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/08(金) 08:38:19 ID:k9IYytPM0
はぐりん=天然&腹黒
マグマン=いじられ
ホイミン=優等生
スラング=ツンデレ
ゆうぼん=後輩コンビ
つむりん=後輩コンビ
しかし真のいじられはピエール!
ゆうぼん=後輩コンビ(突っ込み担当)
つむりん=後輩コンビ(癒し系)
ネレウス=ご隠居
ピエール=元祖いじられ
スタスタ=素直クール
ベホズンとメタリンは最近出番ないのでわかんね
優等生ホイミンの放課後の顔=スロプー
ベホズン=謎の多い先輩
メタリン=臆病者
スタスタは優しい天才クールな臆病者という一言で語れない子
はぐメタ=番長
ゆうぼう=裏番
アーサー=ナルシスト
テリお=変わってるけど頭いいし実はモテル
674 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/11(月) 19:35:25 ID:b2z/tykd0
一人鍋保守
675 :
スうング:2006/12/12(火) 01:25:25 ID:WbFHSGIpO
何の鍋だ!?
ま、まさか…あの伝説の闇鍋か!?
にア ころしてでも (肉類は)うばいとる!
鍋と一緒にこれたべよーよ
つ つむりんのつぼやき
677 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/12(火) 16:08:32 ID:6oNYb0C00
しばらく危険かもしれないので保守
678 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/12(火) 19:11:55 ID:WbFHSGIpO
みかわしのほしゅage
スラングがムーンサルトで保守!
ぅぅ、にんじんジュースまじうめぇ
保守
ほし
かゆい
うま
何その死亡フラグ
>☆保守☆<
688 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/17(日) 03:22:43 ID:e8gAyR9Z0
ぬるぽ
689 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/17(日) 03:44:31 ID:RbeiOWGZO
ガッ
はっはっはっ
一時間もたないとは残念だったな
>※JIEN-OTSU※<
691 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/17(日) 04:48:52 ID:RbeiOWGZO
ちょw自演じゃないのにw
俺は夜眠れない可哀想な子なだけなのにw
ぬるぽした奴携帯で書き込んで疑いを晴らしてくれw
>>688じゃないけど俺はわかってるよ
おまいはやればできる子だ
俺はこのスレでほんとにジサクジエーン(・∀・)したことあるぜ
693 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/12/18(月) 03:48:10 ID:7W4X6zR80
続きを書いたのですが、時間がよろしくないので、夜か明日にでも投稿します。
DQ9は多くのスレで話題ですね。
今までと違った作品になるようで、色々な意味で楽しみにしています。
古代都市ワクテカの民が保守
696 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/18(月) 22:30:04 ID:7W4X6zR80
マグマン。
「どうしたんだい、みんな?目をパチクリさせて?もっと緊張感を持とう。ここはもう敵地なんだよ。」
僕はボーッとした頭に手をやって答えた。
「あっあ、ああ。そうだったね。」
スラングが訪ねる。
「本当に大丈夫かよ?」
マグマン。
「大丈夫だとも!スラング君!君は優しいなあ。ははははは。」
スラングがげんなりした顔をする。
うーん。とても大丈夫には見えない。
・・・しかしこのマグマンの瞳。
なんて澄んでいるのだろうか。
とても綺麗な瞳だ。
今までのくすんだ、いや熱気ばかりがこもった目とは違う。
スラング。
「ふん!」
声とともに水滴が飛んでくる。
マグマン。
「はっ!・・・ひず・・・ひず、ひずぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」 」
再びガクガク震え始めてしまった。
697 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/18(月) 22:31:20 ID:7W4X6zR80
僕。
「駄目じゃないか!スラング!」
スラング。
「おもしれえっ。」
ホイミン。
「重傷ですね。いわゆる心の傷ですか。」
ガタン!!!
その時だった。
大きな音とともに地面が揺れる!
二十匹近くのモンスターが頭上の足場に立っていた!
海域のモンスターに攻撃されたのだ!
この宮殿にはいくつもの階段があり、上へ上へと足場が重なっており、十を越える入り口
があるようだった。
いつの間にかやってきていたのだ!
その中の一匹が前に出る。
おじいさんが「ヘルパイレーツというモンスターじゃ。」とつぶやく。
ヘルパイレーツが叫んだ!
「フッフフフフッ!よくもまあここまで攻め込めたものね!ミンチにして魚の餌にしてあげるわ!
裏切り者のエビラめ!貴様は念入りに潰してやるぞ!
この美しい私こそがキングマーマン様の直属の側近、ヘルパイレーツたちのリー・・・ええ!?」
698 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/18(月) 22:32:31 ID:7W4X6zR80
ヘルパイレーツの周囲のモンスターが吹き飛びオレンジ色の物体が飛びかかった!
あっあれは!?
ヘルパイレーツが振り返るが、オレンジ色の物体は既に呪文を唱え終わっている!
「遅い!そんな腕で島という大切な命を守ることが出来ると思っているのか!!」
メラゾーマがヘルパイレーツに炸裂する!
「うぅっ。うそっ!うそよ・・・!私はヘルパイレーツ族の頂点に立っているのよ!キングマーマン様に匹敵するのよ!美しいのよ!
こんな・・・!こんな・・・!!」
二人そろって落ちてくる。
ヘルパイレーツは目の色を変え怒り狂ったがマグマンの方が早かった・・・。
マグマン。
「自尊心!仲間!責任!夢!!
おまえたちも負けられない理由があるのかもしれない・・・。
だが僕たちはもっと負けられないのさ!」
ヘルパイレーツ。
「くそおおおお!この醜い肥溜め野郎があああ!すり潰して俺様専用の入浴剤にしてくれるわぁ!」
マグマンは冷静だった。
「僕に負けることを誇りに思え。」
メラゾーマがヘルパイレーツに直撃し床にめり込む!
轟音を立てて煙が上がった。
煙が晴れた先には黒こげになり倒れ込んだヘルパイレーツとその上に立つマグマンがいた。
699 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/18(月) 22:34:15 ID:7W4X6zR80
マグマンが勝ち鬨をあげる!
「おおおおおおおおおおおおおおおっ!・・・ふう。
みんなっ何をしている!戦いは始まっているぞ!」
その声につられてみんなが動き出す。
海域のモンスターたちはサタンジェネラル配下のモンスターたちによって飲み込まれてしまった。
サタンジェネラルが大声で命令を出す。
姿は見えないがしっかりと伝わる声だ。
「入り口は幾つもある!おのおの十前後のパーティを組み、宮殿内をくまなく探せ!
だがキングマーマンを見つけても戦いを挑んではいけない!
今のあやつと戦えるものは数少ない。
見つけたら私かサイレス、あるいははぐりんたちに伝えるのだ!」
多くのモンスターが猛りをあげて駆け出した。
僕たちはマグマンの元に駆けつける。
マグマンは僕たちを見て微笑む。
「さあはぐりん。僕たちも行こう。」
そこへサイレスが声をかける。
「一つ頼みがある。」
僕が尋ねる。
「なんですか?」
700 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/18(月) 22:36:50 ID:7W4X6zR80
サイレス。
「君たちもバラバラになって他のパーティを追って貰えないだろうか。
サタンジェネラルの配下も私の仲間もキングマーマンに会って、生き延びれるとは思えない。発見したことを伝える前に殺されてしまうだろう。
十を超えるこの扉。どこにキングマーマンがいるかは分からないのだ。」
スラングが答える。
「へっ。いいぜ。元々俺は一人で行くつもりだったンだ。」
ホイミン。
「分かりました。そういうことならば是非協力させてください。
しかし我々の中でもキングマーマンと渡り合えるのははぐりん、マグマン、スラング・・・余り戦って欲しくはありませんが、ゆうぼんのみです。
ネレウスさんとつむりん、ゆうぼんは一緒にいてもらいましょう。
私は戦場を回り回復に徹します。」
うん。そのとおりだ。
僕は頷く。
「ホイミンの言う通りにやろう。」
ゆうぼんが力一杯にいう。
「僕頑張るよ!」
マグマンが頭を撫でる。
「おまえはやれる子さ。けど無理はするな。
さあみんな、無事に帰って来るんだぞ。
・・・決して僕を泣かせるな。」
スラングが再びげんなりする。
「ああああ゛。気持ちわりい。戦う気がなくなってくるぜ・・・。」
701 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/18(月) 22:37:42 ID:7W4X6zR80
マグマンがフッと息をつく。
「スラング君。君がなんと言おうと・・・。
スラング君!僕は君の活躍を信じている!」
スラングは空いた口が塞がらなくなってしまった。
僕は歩き出す。
「ふふっ。じゃあ僕行くね。あの最上階の左の扉にしようと思う。」
おじいさんが髭を指で撫でる。
「ふむ。わしらは一番近いあの入り口にするかのう。」
マグマン。
「じゃあ僕はあの真ん中の入り口へ。
スラング君。いつまで固まってるんだ。戦いは始まってるよ。」
スラング。
「ええい。もう俺様に話しかけるな!
俺様は最上階の右の扉にする!一番乗りだぜ。」
スラングはそういい残すとサタンジェネラルの配下たちの頭上を越えて、真っ先に扉に入って行った。
702 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2006/12/18(月) 22:38:26 ID:7W4X6zR80
それぞれが扉に入った。
エビラとテリおは僕たちが話している間にいなくなったようだし、サイレスとサタンジェネラルはあえて僕たちと違う扉に入ったようだ。
他にキングマーマンと渡り合えるであろうモンスターは機械とランドアーマーたちだろうか。
僕は今まで僕の目に見えること、聞こえることをそのまま日記に書いてきた。
しかし今回に限っては僕の目だけでは事実を伝えることが出来ない。
そこで後で聞いたみんなの経験をまとめながら書きたいと思う。
そう。まとめることが出来るということは僕は無事だったということだ。
そう。僕は無事。
そう。僕は無事に今日記を書いている。
703 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2006/12/18(月) 22:42:50 ID:7W4X6zR80
今回はここまでです。
保守ありがとうございます。
先週は友達とスノボーに行ってきました。
スキーはそこそこできるのですが、スノボーはやっとこさ二回目です。
なんとかへっぴり腰なターンをマスターして来ました。
いやあ 雪っていいですね
乙でした><
マグマンワロスw打ち所が悪かったのか!?
書き手 ◆F/WveZadCU「いやあ 雪っていいですね」
マグマン「そんなひどい」
705 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/19(火) 05:35:03 ID:juWtj/E80
スラングが乙
706 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/19(火) 10:17:38 ID:s75xbPri0
>書き手 ◆F/WveZadCU「いやあ 雪っていいですね」
>マグマン「そんなひどい」
不覚にもワラタw
マグマンがアーサーみたいだ
きれいなマグマンw
スラングがマジ引きしてるのが受けるな
711 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/20(水) 01:28:01 ID:UAe1gpgG0
「スラング君。君がなんと言おうと・・・。
スラング君!僕は君の活躍を信じている!」
こんなタイミングじゃなければめっちゃいい台詞なのにw
腹減ったお(^ω^)
マグマン食いたいお(^ω^)
715 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/21(木) 22:32:33 ID:15xqLdir0
£
↑ってはぐりんぽくね?
おまいのそのセンスに感動
じゃあさじゃあさ、бってピエールぽくね?
ξってつむりんの殻ぽくね?
¥
エビラ
板が移転してて書き込めなかったから、同じ内容書くの4回目だおrz
719 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/23(土) 17:05:41 ID:IA73QPQy0
あるあ・・・あるあるwwww
おれも今考えたんだけど、
бってアーサーぽくね?
ということはだ
めぐメタ語辞書Ver.1
б←スライムナイト
£←はぐれメタル ...
ξ←スライムつむり(の殻)
¥←エビラ
只←ホイミン
スライムつむりは殻じゃなくてスライムつむりそのものに見えるね
左下が顔
メリーメグレマス
スレ違い申し訳ないんだけんども
FFSはもう終結しちゃったの??
FFSってなんだい?
そういえばそんな小説スレがあったような?
うーん、このスレの住人は終結したかどうか知らないみたいだよ
FFの小説なの?
テスト
(´^ื౪^ื)
おおーありがとうFFSで検索して引っかからなかったから…
スレ違いなのにごめんね
当然このスレも好きですから…
FFSが検索しにくいのは分かるぜ
俺もそれで引っかかったからw
たまに見かける○○だぜはこのスレが発祥だね
>>730 ええーそうなんだ
2chは、もといこの板は広いなあーー
ここは めぐメタのスレ だぜ?
こうですか?わかりません^^;
なんでマグマンばっかりどうしていじられるんだぜ?
なんでやどうしてを入れるとそれっぽいのはなんでだぜ?
まとめサイトへの提案とか一名無しがしてもいいのかな?
読み返すときに見させてもらうのだけど、タイトルが気になる
ネタバレになってるものがあったり、元々の作品についてなかったから違和感があったりとか
○日目にしたり、作中の台詞から取ったりしてみたらどうだろう?
でもタイトルを考えるのが楽しかったりするのかな?
名無しが偉そうなこといってスマソ
そー言えばx日目って最近みないねぇ
自分はまとめサイトのページタイトルはそれなりに楽しんでるよ
もともとスレッドで読んでるから、ネタバレっていう可能性はないから
かもしれないけど・・
炎←マグマン
あ。。アクセス規制かどうか試しただけで書くつもりなかったのに
書けて良かったじゃないか
何日目って言わなくなったのは
はぐりんがおばかさんで日数をかぞえられなくなっちゃったから★
ヘ(^o^)ヘ でも
|∧
/
/
(^o^)/ そんなはぐりんが
/( )
/ / >
(^o^) 三
(\\ 三 シュッ
< \ 三
\
(/o^) 大好きです☆
( /
/ く
年末モードの保守
年越し餅保守
保守
侃←まどうしのつえを持ったホイミン
745 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/12/31(日) 10:21:20 ID:970A3cWf0
おまいらあけましておめでとう
747 :
書き手:2007/01/01(月) 03:03:52 ID:uE90chZa0
明けましておめでとうございます。
実家からなのでトリップなしで書き込みです。
748 :
はぐりん:2007/01/01(月) 03:04:45 ID:uE90chZa0
番外編〜里帰り〜
ドロドロとした三匹のメタル族が話し合いをしている。
頬に傷のあるメタル族が誘いをかけた。
「今回は里帰りをしたいと思う。」
二匹のメタル族が聞き返す。
「里帰り〜?」
最初に話しかけたメタル族がうむと頷いた。
「そう。里帰りだ。正月には故郷に帰って家族と過ごすものだ。」
少し体の弱そうなメタル族が汗をかく。
「僕、お母さんが亡くなってから、故郷なんてないよ〜。」
もう一匹のメタル族も頷く。
「うん。僕の村もお母さんはいないし、仲の良くないメタルスライムがいるだけだよ。なによりちょっと前に一回帰っちゃった。」
提案したメタル族がため息をつく。
「仕方ない。それじゃみんなで誰かの故郷にお邪魔しよう。そう、帰省先を見つけるんだ。
故郷に帰れば飯もただで出てくるんだぞ!オセチだって食べれるかもしれない!さあ暇人を捕まえろ!」
そして仲間たちが集められた。
スライムナイト。
「故郷は・・・古城の仲間は全滅させられているよ。昔話しただろう。あああ・・・。」
年末年始だというのに申し訳ない気分になった三匹だった。
749 :
はぐりん:2007/01/01(月) 03:06:34 ID:uE90chZa0
ホイミスライム。
「里帰りですか。確かに帰りたいですね。」
お?
スライムベホマズン。
「しかし私たちの国に帰ったら、山積みの国務が待っている。・・・手伝ってくれるのだな?」
却下。
子供のメタル族。
「強くなるまで帰りたくないよー。お兄ちゃんも帰りたくないんでしょ?」
一匹のメタル族が頷く。
「うんうん。帰れない帰れない。」
三角型のメタル族。
「へへへっ。僕は帰るところなんてないよ。って、出身地一緒じゃないか!」
一匹のメタル族が頷く。
「うんうん。焼け落ちた焼け落ちた。」
とさかのついたスライムがため息をつく。
「はー。そんなことのために俺様を呼んだのか?」
一匹のメタル族がため息をつく。
「はいはい。グランスライム様のところはしょっちゅう行ってるからいいや。」
貝殻をつけたスライムが目を輝かせる。
「水の中に来てくれるの!?」
無理。
750 :
はぐりん:2007/01/01(月) 03:07:34 ID:uE90chZa0
真っ赤なスライムが朗らかに言う。
「里帰り?ちょうど故郷に帰ろうと思ってた所だ。ついてくるか?」
おおー。
やっと寄生先が見つかった!
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
真っ赤なスライムの故郷へ向かう。
大きな火山が見えてきた。
火山の麓に住処があるという。
真っ赤なスライムの友達二匹と再会した。
両親にも挨拶をする。
夜になると火山に登ることにした。
頂上にごちそうがあるのだという。
一匹のメタル族が訪ねる。
「やっぱり登らなきゃ駄目?」
真っ赤なスライム。
「溶岩のオセチは最高においしいんだぞ!今しか食べられない!絶対行く!」
・・・来るんじゃなかった。
モンスターの多くがそう思った。
夜が明けてきた頃に頂上についた。
751 :
はぐりん:2007/01/01(月) 03:08:35 ID:uE90chZa0
真っ赤なスライムは泣いている。
「うまい!なんてうまいんだ!おい!おまえらも食べてみろよ!」
一匹のメタル族が口に溶岩を押しつけられそうになった時、スライムナイトが声を挙げた!
「おい!みんな!向こうを見るんだ!」
なんとその方向には綺麗な朝日が昇っていた!
モンスターが口々に声を挙げる!
「なんて綺麗な朝日なんだ!」
全員そのまま息をのんで立ち止まった。
・・・来て良かった。
モンスターの多くがそう思った。
真っ赤なスライムがみんなに告げる。
「美しいだろ?もう一つ美しいものがあるんだぜ?」
みんなが聞き返す。
「もう一つ?」
真っ赤なスライムが胸を張って言う。
「溶岩のお風呂さ!朝にはこの辺り一帯が溶岩に包まれるんだ!山の花火が綺麗なんだよ!」
・・・!
モンスターの悲鳴が響き渡った!
752 :
はぐりん:2007/01/01(月) 03:09:50 ID:uE90chZa0
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
一匹のメタル族が大きく主張した!
「ってことになり得るから里帰りはなしの方向で!!!」
モンスターたち。
「異議なし!面倒だし、ここでゴロゴロしよう。」
結局モンスターたちは寝正月を過ごすのであった。
めでたしめでたし?
753 :
書き手:2007/01/01(月) 03:11:27 ID:uE90chZa0
ということで実家からでした。
今年一年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます作者様
ここはニートなモンスターn集まるインターネットですね><
おめでとうございます
ホイミンとベホズンの住処に行ってみたい><
お年玉保守
つI
つむりんは水陸両用なの?
hohu
ほしゅん
ほしゃ
むしゃ
もしゃ
モシャス!ぴろりろりん
なんと!はぐりんもどきが あらわれた!
つ聖水
はぐりんもどきに 1 のダメージ!
はぐりんもどきを やっつけた!
1 の経験値を てにいれた!
10Gを ていにれた。
ゅしほ
飲むヨーグルト飲みながら保守
↓俺のヨーグルト飲めよ
か、顔にかけたららめえっっ^^;
ひどいやはぐりん!ジサク(・∀・)ジエーンじゃないのに(´^ื౪^ื)
自演じゃなくて変態的な発言に対して真人間になるように言ったんだがw
ポスト
ホスト
ラスト
778 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2007/01/15(月) 04:10:48 ID:NccF1EKc0
なんて嫌な語感合わせw
いつの間にか閉鎖という大騒動に・・・。それも早ければ今日になるとか。
もし2chが閉鎖したらたぶん↓で続きをやります。
まったりと。
閉鎖しなかったら・・・見なかったことにして下さいw
ttp://gcontinue.hp.infoseek.co.jp/ 当たり前のことですが、私が2chで最も長く居ついたスレはここですね。
皆さんお疲れ様でした。
ふむふむ、まだあるねェ
閉鎖はしない見たいょァ
ここで続けれそうだね(´^ื౪^ื)
IDがキメラじぇいじぇい
保守
みんな完全に釣られたよねw
784 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2007/01/18(木) 02:06:48 ID:yhIn5H5X0
閉鎖はしないみたいですねw
ではここで続けていくという方向で
>>779氏が立ててくれたスレはこのスレが落ちたときなどの避難所ということでどうでしょう?
閉鎖しなくて何よりでした〜
のほダメ板のスレは適当に管理しときます〜
保守〜
hogy
ふぉしゅ
カロリーメイトウマー保守
789 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/23(火) 19:40:16 ID:sQsaRc730
もうすぐ
出産!?
なんでやねんw
792 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 00:38:29 ID:IY6Ztt570
懐かしいなぁこのスレ
初期から見てたけど、まだやってたんだ
最初は単なる糞スレだったのにな
くそスレがこんなに立派になって(;ω;`)
もうすぐ5スレ目!
794 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/01/24(水) 16:44:34 ID:sVBkolp2O
糞スレと言っても最初の100レスくらいだけどなw
結構な長寿スレ
お寿司
「俺だけ出ない」や「五十路のアーサー」の頃からあるんだよなあ
>>796 このスレのアーサーが五十路を迎えたらどんな様子か…
…
…ヌワアァン(つД`)・゚・。
そのころにははぐりんもマグマンもいいおっさんだな!
ゆうぼん「はぐりんおじいちゃんまたおねしょして」
老けすぎだろw
コーンスープうまかった保守
腹調子悪い補修
つ下剤
おおすまん、、って違ー!www
ιま ιゅ
んほしゅ(><;)
ボッシュ
もっしゅ><;
POSH
810 :
書き手@携帯:2007/02/06(火) 21:25:32 ID:NgDGRe/ZO
最近は大学の試験や内定先の通信教育、その他遊びなどで
個人的な趣味から遠ざかってました。
一ヶ月もまともな書き込みがなくて申し訳ございません。
今は卒業旅行に行っています。
帰ってきたらまた書き始めます。
ごめんなさい。
ほ
卒業旅行ええなぁ><;
ドーナシ・・別にうまくねーけど保守
玄米めし保守
びっくりマン、コーヒー、ライター
816 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/02/11(日) 02:25:38 ID:GfN5NS620
乙です。では海底なので、ageますね(^^)
817 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/02/11(日) 21:30:08 ID:kLuQyVfcO
やったーまんこーひらいたー
やったーけつまんーきたないあなー
なにこのカオスw
ほうほう
イチゴヨーグルト保守
保守
腹減ったなあ
二郎行こうぜ
マグマラーメンひとつください
826 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2007/02/15(木) 23:16:32 ID:sSx80U2O0
最終話 希望を胸に すべてを終わらせる時…! めぐれメタル第1巻は、発売未定です。 書き手
はぐりん「チクショオオオオ!くらえダークスライム!新必殺音速ベギラゴン斬!」
ダークスライム「さあ来いはぐりんンン!オレは実は一回刺されただけで死ぬぞオオ!」
(ザン)
ダークスライム「グアアアア!こ このザ・悪の塊と呼ばれるダーク族のダースラが…こんな小僧に…バ…バカなアアアアアア」
(ドドドドド)
ダークスライム「グアアアア」
ダークナイト「ダースラがやられたようだな…」
サターンヘルム「フフフ…奴は我ら大魔王を復活させ☆隊の中でも最弱…」
シュプリンガー「はぐりんごときに負けるとは魔族の面汚しよ…」
はぐりん「くらええええ!」
(ズサ)
3人「グアアアアアアア」
はぐりん「やった…ついにゆうぼうの配下を倒したぞ…これでゆうぼうのいる復活の間への扉が開かれる!!」
ゆうぼう「よく来たなはぶられマスターはぐりん…待っていたぞ…」
(ギイイイイイイ)
はぐりん「こ…ここが復活の間だったのか…!感じる…大魔王の魔力を…」
ゆうぼう「はぐりんよ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は大魔王を倒すのに『マダン○』が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」
「な 何だって!?」
ゆうぼう「そして大魔王復活は面倒くさくなったので儀式の途中で止めにしておいた あとは私を倒すだけだなクックック…」
(ゴゴゴゴ)
はぐりん「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある はぐメタが生きているような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!」
ゆうぼう「そうか」
はぐりん「ウオオオいくぞオオオ!」
ゆうぼう「さあ来いはぐりん!」
はぐりんの勇気が世界を救うと信じて…! ご愛読ありがとうございました!
827 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/02/15(木) 23:17:32 ID:sSx80U2O0
何事もなかったかのように続き↓
──僕視点。
宮殿の廊下を走っていく。
多くの消灯が消されているためか、廊下全体が薄暗い。
生臭い匂いも手伝ってそこらの洞窟よりも不気味な世界を感じさせる。
薄暗い水の底、それがこの宮殿なのだ。
僕の前方で誰かが先を急いでいる。あれは大亀のランドアーマーだ。
僕は彼に追いついて話しかける。
「こんにちは。いよいよ決戦ですね。」
・・・・・・。
返事がない。
よくよく考えれば僕達は彼の仲間を倒したわけであって、彼らには歓迎されていないのかもしれない。
僕が先を急ごうとしたところで、彼が口を開いた。
「戦いはー大変だぁー・・・。足が遅いと困ったものでねー。
島の者も先に進んで行ったぁ。君も気をつけてー。」
「うん!」
僕は笑顔でそう答えると一足先に扉へ駆け込んだ!
中には戦闘の跡が残っており、海域のモンスターの死体が転がっていた。
サタンジェネラルの配下の死体はない。緒戦は上々のようだ。
この部屋は小さな休憩所のような場所だ。
見張りのモンスターが休憩を取る場所なのかもしれない。
828 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/02/15(木) 23:18:11 ID:sSx80U2O0
僕は部屋の先にある一つの扉を見て足を進めていく。
──ゆうぼん視点。
薄暗い道をてくてく、てくてく歩いていく!
後ろにはつむりんとネレウスおじいちゃんがいるよ。
前方にはあの悪魔のおじちゃんの配下が走ってる。
一つ二つと部屋を抜けてきた。
戦闘になってもまだ誰も大怪我をしていない。
順調って奴だね!
通路を進むとモンスター達が立ち止まっていた。
どうやら通路が正面と左に分かれているみたい。
彼らの多くが正面に向かったので僕らは左に向かうことにしたよ。
いくつかある扉を開いてみる。
部屋の中に人影はないみたい。
さらに進むと突き当たりで右に折れていた。もちろんそのまま進んでいく。
あっ目の前に大きな扉が現れた。ここは大部屋かな?
んっ中で戦いの音がする!
僕達はお互いの顔を見合わせて飛び込んだ!
中で戦っていたのは悪魔のおじさんの配下と緑色の石像のようなモンスターの大群だった。
最初の島で戦ったヘルビースト?ってモンスターに似てる。
「邪心像じゃな。しかし多いのう。」
とネレウスおじいちゃん。
どうやらこっちがピンチみたい。
邪心像はやけつく息を吐いていて、体の動けなくなったモンスターを囲んでは噛み付いてる!
829 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/02/15(木) 23:19:50 ID:sSx80U2O0
僕が走る!
「みんなを助けないと!」
ここは特技の効かない僕の出番だ!
「イオ!」
僕は呪文を唱えながら飛び込む!
ネレウスおじいちゃんがヒャダルコで支援してくれる!
焼け石に水・・・僕はそんな難しい言葉を思い出した。
頑丈な石のモンスターはちょっとやそっとでは倒れてくれないのだ!
敵が僕達にも襲い掛かってくる!
ネレウスおじいちゃんが力強く呪文を唱え始めた!
「ええい!これならばどうじゃ!マヒャド!」
邪心像のの一部が凍り、多くにダメージを与えたものの、敵の勢いは止まらない!
僕は叫ぶ!
「おじいちゃん!危ない!下がって!やけつく息がくるよ!」
ネレウスおじいちゃんに呪文を唱え続けてもらえば何とかなるかもしれない。
けどそれは駄目。
やけつく息が危険なんだ!
邪心像達が僕を囲み噛み付いてくる!
「イッイオ!」
モンスターの何人かが助けに来てくれるが、やけつく息にやられてしまう。
830 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/02/15(木) 23:20:21 ID:sSx80U2O0
なにか強い呪文・・・何か強い呪文・・・。
お兄ちゃんみたいに強い呪文!
「イオナズン!ベギラゴン!イオラ!ベギラマー!」
しかし答えてはくれない。
「いたーっくうう!イオ!」
ネレウスおじさんの声が聞こえる!
「やけつく息が危ないなどとは言っておれん!今助けに行くからのう!」
その時!
「ベギラゴン!」
僕の周りのモンスターが吹き飛ばされる。
「ゆうぼんを巻き込んでしまったな。怪我はないか?」
そこに現れたのはマグマンお兄ちゃんだった!
落ち着き払っていて、にっこり笑っている。
襲い来るモンスターを呪文でなぎ払う。
「ベギラゴン!
ははっ。やけつく息か。僕には効かないよ。
中は入り組んでるねえ。ここでもう六部屋目だよ。
ベギラゴン!」
僕は喜んで大声を上げてしまったよ。
「マグマンお兄ちゃん!ありがとう!」
敵の数が減り味方も勢いづく。
残ったモンスターはいよいよ一匹になってしまった。
831 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/02/15(木) 23:21:20 ID:sSx80U2O0
残った一匹は異質な気迫を持ち合わせていた。
「ギギギ・・・グォォォォ!!」
唸り声しか上げないので断言は出来ないけど、最初に現れたヘルパイレーツのような存在なのかもしれないね。
マグマンお兄ちゃんが飛び掛る!
邪心像が両手で掴もうとするが、するりと抜けて背後に回った。
その際にメラミを当てている!
邪心像の体勢が崩れたところに、メラゾーマ!
倒れこんだところにもう一回メラゾーマ!
邪心像が目の色を変え、噛み付いてきた瞬間にメラゾーマ!
邪心像は三発のメラゾーマで跡形もなく吹き飛んでしまった!
うわー。前のマグマンお兄ちゃんも強かったけど、今は化け物みたいな強さだよ。
戦いが終わり、僕達はしびれたモンスター、傷ついたモンスターを置いて先に進んだ。
身体の動くモンスターにベホマスライムを探しに戻ってもらうことにしたのだ。
マグマンお兄ちゃん曰く、「歩みを止めるわけにはいかない。」らしい。
ちょっと薄情だけど、戦争ってこんなものだよね。
さらに先に進むと、いっそう大きな通路に出た。
しかし上に続く階段もある。
ネレウスおじいちゃんが一度唸った後に提案した。
「この先が怪しいのう。しかし上の階も気になる。
マグマンよ。この先に進んでもらえんか?
わしらは上に上がろうと思う。もちろん不安であれば他のモンスターが追いつくまで待ってもらっても良いぞい。」
832 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/02/15(木) 23:21:58 ID:sSx80U2O0
マグマンお兄ちゃん。
「なーに。さっきの彼らが時期に追いつくさ。先に行くよ。そっちこそ気をつけてくれ。」
僕達は頷く。
「マグマンお兄ちゃん、さっきはありがとうね!」
僕達は再び二手に別れた。
──ホイミン視点。
あー。忙しい忙しい!
なぜみんなこんな危険な戦い方をするのです!?
もっと自分の安全を優先して戦って欲しいものですね!
しかし傷つき疲れた兵士に酷な言葉は禁物。
いつもの優しい笑顔で。
「ベホイミ。
大丈夫ですか?こんな傷すぐ治りますよ。さあ気をしっかり持って!」
ふー。回復役は大変ですよ。
えっなになに?
麻痺をさせられたモンスターが出た?
遠いなー。
そうですか。ベホマスライムはキアリクが使えないんですねえ。
仕方ない。向かうとしましょう。
833 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2007/02/15(木) 23:24:02 ID:sSx80U2O0
投稿が遅くなって申し訳ございませんでした。
復帰しました。
某ガイドラインの様にあっさり終わったら、ある意味面白いかもしれませんね。
いえ反省しております。
それではまた。
834 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2007/02/15(木) 23:27:47 ID:sSx80U2O0
北海道の雪祭りは最高でした。
ウニや羊さんも最高でした。
ではでは。
ソードマスターはぐりん乙
836 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/02/16(金) 02:07:46 ID:KMW8/0So0
打ち切りワロスw
乙です!
3人串刺しwwww
歴史あるめぐメタが2pで終わってしまいましたw
書き手先生の次回作をお楽しみに!
あるあ…ねーよwww
「消灯が消されている」って・・・
頭痛が痛いと同レベルですぜ
頭の頭痛が痛い
新しい家を新築した
そんなに突っ込まなくても…おまいらここは2chちゃんねるですよ!
2ちゃんちゃんねる
ただのうち間違いかと思ってた、つーか気づかなかったしw
船で船出した
別に指さして指摘してるわけでもないしな
こんなミスとは珍しい
頭の腰痛が痒い
みたいなひどい矛盾はないんだから気にしないでいいだろうよ
>頭の腰痛が痒い
ワロタw カオスだなw
しょんべん我慢中保守
よしいいこと考えたお前俺のケツのn
ほしゅう
眠気と戦いつつ保守
852 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/02/24(土) 04:50:43 ID:fl6lmZlk0
──僕視点。
海域のモンスターをベギラゴンで吹き飛ばし、廊下を走っていく!
だんだん敵の攻撃が執拗になってきた。
倒れこんでいるサタンジェネラルの配下もいる。
危ない!回転した巨大な物体が、今にも傷ついた配下を巻き込もうとしている!
「ベギラゴン!」
僕の呪文で敵のモンスターは吹き飛んた!
よく見れば相手のモンスターは大亀のモンスターだ。
ランドアーマー・・・いや違う。緑色のモンスターだ。
敵にも亀の種族がいるのか。
「あっ・・・ありがっ・・・。」
配下のモンスターは気を失った。息はしている。
!?
いつの間にか僕を五匹の海域のモンスターが囲んでいる!
けれど・・・その程度の数で僕を倒せると思ったのだろうか?
「イオナズン!」
僕はモンスター達を一蹴すると通路を駆け抜けた。
一際大きな扉が目の前に見える。
扉の中央が吹き飛ばされているところを見ると、先に乗り込んだ仲間がいるようだ!
僕は扉を通り抜け、部屋の中を見渡した!
853 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/02/24(土) 04:51:50 ID:fl6lmZlk0
!!!
おびただしい数の味方の死体が積み上げられている。
こんな光景を見るのは久しぶりだ・・・。
「たっ助けてくれ!!」
ぐしゃっ!
一匹のモンスターが踏み潰された。
踏み潰したのは巨大な亀のモンスターだ。
大きい・・・。
あの巨大なベホズンよりも大きいのではなかろうか・・・。
亀のモンスターが突っ込んでくる!
早い!なにより大きくて逃げ場がない!
ズンンッ!!
僕は横に避けたが、モンスターは方向転換をして押し潰してきた!
僕は壁にめり込み、「ぐっ!」と声を漏らす。
痛みは感じたものの大したダメージはない。
しかし苦戦を感じさせる一撃ではあった。
イオナズンで吹き飛ばし、一気に畳み掛けるべきか・・・。
「あああああぁぁぁぁ!」
僕が呪文を唱えようとした次の瞬間だった!僕は悲鳴を上げたのだ!
敵が急に回転し始めたからだ!
僕の体は壁と敵に挟まれ、削るように火花を散らした!
痛い!くぅぅ!
回転が続く限り痛みが続く!
これは!僕のようなモンスターにも有効な攻撃だ!
854 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/02/24(土) 04:52:24 ID:fl6lmZlk0
回転は止むことを知らない!
あっああ!いっいけない!このままじゃ身体が千切れてしまいそうだ!
身体がねじれる!?
バチチィィィィィィン!
僕は気絶しそうな痛みを身体に覚えながら空中に吹き飛んだ!
弾き飛ばされたのだ!
つっ強い!
これほどのモンスターがまだこの島々に居たなんて!
いやダメージさえ通るならば、僕が今まで倒してきたモンスター達もこのくらい強かったのかもしれない。
なんとか反撃を!
えっ・・・!?
うそだ・・・。
あの重たそうな亀が宙に浮くなんて!!!
回転しながら僕に向かってくる!
でも!僕に勝とうなんて!まだまだ甘いよ!
「イオナズン!」
ズンーッ!
亀が地面に倒れこむ!僕はふらっとしながらも地面に降りたった。
完璧のタイミングでカウンターを入れたのだ!
今がチャンスだ!!
855 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/02/24(土) 04:53:10 ID:fl6lmZlk0
「ベギラゴン!」
爆炎が敵を包む!
「ベギラゴン!」
呪文は止めない!
不安はある。
「イオナズン!」
イオナズンですら、敵の全身を捉えきれない。
どれだけ体力があるか分からないのだ。
僕の今までの勘からすると、奴はまだ反撃してくるはず!
「ベギラゴン!」
爆炎を抜けて巨大な影が迫りくる!
来たか!!
「来い!イオ!」
僕は地面で爆発を起こし飛び上がる。
僕はもう一度敵の攻撃を受けるだろう。
例え攻撃を当てても、あの勢いは止められないからだ。
けれども敵の最高の一撃を受けて上げるわけにはいかない。
敵は壁にぶつかり自滅する!
しかし何事もなかったかのように回転して戻ってきた!
まるでブーメランだ!
それだけではない。
856 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/02/24(土) 05:00:13 ID:fl6lmZlk0
「マホカンタ。」
敵は初めて口を開いた。
たった一言・・・呪文の言葉だ!
これはやっかいだ。
ますます不利になった。
僕は袋を探した!あった!
いつも戦いの始めに放り投げてる袋だ。袋を担ぐ。
「イオ!」
再び攻撃を避ける。
次は学習してくるかな?
僕は炎のブーメランを取り出すと再び遠くに袋を投げた!
選択肢は二つ。
敵の足元に投げて体勢を崩すか、あるいは・・・!
ズンンッ!!
壁が崩れ、砂煙が起こる。
赤い血が僕を真っ赤に染める。
僕は炎のブーメランを突き出し、甲羅の下、内側の柔らかい部分に深く突き刺した。
敵の勢いを利用したのだ。
回転が掛かっていたせいか、刀傷の様に横斬りになっている。
敵が地面を強く叩いた!
痛がっているのだ!
857 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/02/24(土) 05:05:30 ID:fl6lmZlk0
「うっああああ!」
僕さらに深くブーメランをさした!ブーメランの魔力が解放され、傷口に火炎が広がる!
敵はブルッとした後沈静化した。
これで終わるのか?
いやまだのはず・・・。
さあ耐えるぞ!
敵は再度回転を始めた!
傷口が広がろうと気にしない!
回転の強さはとうとう僕の手からブーメランを離させた!
ジジジジジッ!
再び僕の身体が擦れてひねられる!
気を失っちゃ駄目だ!
この後が僕の反撃の機会なんだから!
つっ!しかしここでこんなに体力を使うなんて予想外だった!
キングマーマンと戦う余力を残せるだろうか!
回復役を探すべきか!
858 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/02/24(土) 05:07:16 ID:fl6lmZlk0
ぐっ痛みが強い!
また弾かれる!
ドコンッ!!
しかし意外な事に僕は弾かれなかった。
敵の方が押されたからだ。
僕は敵と壁の間に出来た隙間を這って出た。
「ふぅー。やっとぉー追いついたよー。大丈夫?」
僕の目の前に現れたのはランドアーマーだった。
・・・よし!反撃再開だ!!
──ゆうぼん視点。
階段を上がった先は一本の通路になってたよ。
僕達は用心しながら前へ進んでいく。
左右に分かれる道に差し掛かったところで、僕達は右を選んだ。
もちろん両方行くんだけどね!最初はこっち!
そんな僕達の目の前に一匹のモンスターが姿を現したんだ!
859 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/02/24(土) 05:19:01 ID:fl6lmZlk0
今回はここまでです。
>>839 これは・・・やってしまいましたねw
ご指摘ありがとうございます。
しかも「明かりを灯す器」に相応しい単語が思いつかない始末・・・。
単なる「灯り」と読み替えてください。
うーん頭痛が痛い・・・。
それではまた今度。
早朝に乙
雑魚に苦戦するの久しぶりじゃね?
はぐりんのMP切れについて心配してみる
ホイミンを探したほうがいいよはぐりん!
ほす
ふぉしぅ
はぐりんのMPは400くらいかな?
(・∀・)ホシュッ
保守
グリゴンダンスが保守
ひなまつり保守
明かりをつけましょゆうぼんに〜
お花をあげましょ
世界樹の花〜
五人囃子(マグマン、ピエール、スラング、ホイミン、つむりん)のふえたいこー
今日は楽しい血な祭り
876 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/03/04(日) 14:45:06 ID:WB5ozCqA0
スレ最下層に来すぎてるので一旦浮上
物騒な祭りですね
保守でもするか
ホシュ
保守
881 :
書き手@携帯:2007/03/07(水) 21:39:51 ID:wmjCvd8fO
引っ越しをしたのですが、ネットがつながるのにしばらく時間が掛かりそうですorz
書き手さん引越し乙
のんびりいきましょう〜♪
桜の季節引越しのホシュ
ミートソースとピザとハヤシライスウマー保守
885 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/03/11(日) 11:26:52 ID:Ccle7ndr0
もよ
もと
2主乙
ローレシアの王子は実力ではぐれメタルの装甲を貫ける唯一の人間
ゆうぼん逃げて超逃げて
はぐりん「やめるんだゆうぼん相手は人間だ!危ないぞ!」
ゆうぼん「お兄ちゃんどいてそいつ殺せない」
なんか懐かしいなw
早朝の保守
煮物ウマー
894 :
名前が無い@だだの名無しのようだ :2007/03/18(日) 11:06:05 ID:kCYH7a3+0
二週間ぶりの保守
3のモンスターがたくさん出てくる地域があったら是非メタルキメラを登場させて頂きたいね。
あとメタルハンドも。
じゃあメタルはぐりん
じゃあめぐメタの全員で
サイモンとかアーサーとか故人(故モン?)含めて
スライム→メタルスライム
スライムナイト→メタルライダー
キングスライム→メタルキング
バブルスライム→はぐれメタル
キメラ→メタルキメラ
窓ハンド→メタルハンド
ゴーレム→ゴールドマン(なんか違うようなw)
あるくんですにはぐれキングっていなかったっけ?
あるくんですって懐かしいwwww
次スレの季節ですか?
950まで待ってよいのではなかろうか
980でもいいかもしれない
先走りすぎワロタ
焼き肉が食べたい
>>906 奇遇だな。俺はさっき食べてきたところだw
高校時代の部活の後輩の進路が決定してそのお祝いで。
はぐメタ「↓ほらじゃんじゃん喰え。俺の奢りだ。溶岩しかないけどな」
マグ万「ごちそうだぁ」
ピエール「肉と聞いてとんできました」
hoshu
お好み食ったぜage
912 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2007/04/01(日) 23:53:19 ID:3WIJjWzx0
顔を出しておらず、すみません。
近況報告です。
三月に入ってからは引越しをしたり、社会人となる準備をしたり、遊んだり(汗)していました。
インターネットは先日つながりました。
明日からはいよいよ社会人としての生活が始まります。
めぐれメタルに関しては時間を見ながら続けていく気持ちです。
続きは少ししか書いていないので、現時点では投稿できません。
報告も遅くなり、申し訳ないです。
それでは短いですが、近況報告を終わります。
913 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/04/01(日) 23:57:52 ID:3WIJjWzx0
パン屋を始める夢を見たはぐりんは・・・
はぐりん。
「勇者に就職したいと思います!」
マグマン。
「話が噛み合ってねえ!!!」
次回!はぐりんが勇者に!
はぐりん=勇者
マグマン=まほうつかい
スラング=戦士
ホイミン=僧侶
マグマンが童貞だったなんて!
忙しいところ報告乙です>書き手さん
また落ち着いたら続き待ってます!
スラングはやりちん
ホイミンはなまぐさ坊主
はぐりんは勇者ヘッポコ君
ベビーサタンが保守
919 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/04/08(日) 19:26:56 ID:9oEt3EHq0
姿を現した!というよりは待ち構えていた!という方が正しかったかもしれない。
僕たちの前に姿を現したのは四本の足を持つ青い巨漢のモンスターだった!
手には槍のようで斧のような武器を持っている。
エビラと戦っていた青い巨漢のモンスター・・・。
その巨体は僕のような小さなモンスターから見ると大き過ぎる!怖いなんてものじゃない!
僕はガクガク震えそうになってしまったよ!
青い巨漢のモンスター。
「モンスターの気配がするから来てみれば、他の大陸のモンスターどもではないか!
はっはっは!ここから先を罷り通ることはならんぞ!」
そう言い放ったかと思うとすぐさま槍斧が空を斬った!
風が僕たちの頬に当たった。
力自慢だってことはもう分かったから、槍斧をしまって・・・。
青い巨漢のモンスター。
「ずしおうまる族の長!ずしおう参る!」
僕。
「はっはぐりん族の王!ゆうぼん参る!」
「ギギギ、ギラ!」
呪文はずしおうを焦がすものの、ずしおうは蚊に刺されたかのような顔をした。
ブン。
次の瞬間刃が僕の顔に迫る。
「え?」
920 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/04/08(日) 19:27:45 ID:9oEt3EHq0
気づいた時には僕は宙に浮いていた・・・。
ガン!
思いっきり頭を壁にぶつける。
「ゆうぼん!!」
ネレウスおじいちゃんの心配する声が聞こえる。
「ええい!バギクロス!」
ずしおう。
「はあああああああああ!さ!み!だ!れ!けん!!」
倒れこむ僕に再び槍斧が襲い掛かる。
「ああっ!」
痛い!身体が飛び散りそうだ!
「やっやめっ・・・いぴいいい!」
「ぬっあああ!」
つむりんとネレウスおじいちゃんの悲鳴が聞こえる!
まさか二人も斬られたの!?
メタル族の僕でもこんなに痛いのに!
僕は心配になり立ち上がる!
二人は血だらけになりながら倒れこんでいた。
早く手当てしないと・・・。
少しずつ嫌な予感がしてきた。
921 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/04/08(日) 19:31:14 ID:9oEt3EHq0
どっくんどっくん。
心臓の音が大きくなる。
ふと意識を戻すと、巨大な手が僕の頭に近づいている。
ずしおうの手だ。
バギクロスで傷を受けているものの、ずしおうは元気そうだった。
どっくんどっくん。
心臓の音が早くなる。
ずしおうの手は僕の頭を掴んで持ち上げた。
「すまんな。子供といえども見逃すわけにはいかんのだ。」
手に力が入る。
どっくんどっくん。
ギチギチと頭から嫌な音が聞こえる。
僕が・・・僕が諦めたら・・・みんなが!
早くみんなを手当てしないと!
「イオーーーー!」
「むっ!」
はあはあ。
僕は呪文で手を弾く。
!
ズガン!
922 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/04/08(日) 19:32:39 ID:9oEt3EHq0
僕は後方に吹き飛ばされた!
また分からなかった。
実力が違いすぎるよ!
さっきも強敵でまた強敵だなんて!
ネレウスおじいちゃんがガバッと立ち上がった!
「マヒャドおお!」
ネレウスおじいちゃん。
「どうじゃ!?」
ズバ!
ネレウスおじいちゃんが叩き切られる。
僕。
「ネレウスおじいちゃん!!」
ずしおう。
「下らんなあああ。下らなすぎる。・・・もう立ち上がらんようにきっちり止めを刺してやろう。」
ずしおうは意識を失ったネレウスおじいちゃんに槍斧を向ける。
「うあああ!」
僕はネレウスおじいちゃんと刃の間に身体を入れた。
ズン!
僕の体に痛みが走る。
923 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/04/08(日) 19:33:18 ID:9oEt3EHq0
ずしおう。
「ふん・・・。もう時間の問題よ。」
ガンン!
ガン!
僕は何度も刃に体を合わせた。
その度に痛みで気を失いそうになる。
「もう動けないようだな!まずはじじいの首を狩ってやろう!」
「ハン!狩られるのはてめえの首だ!」
ギギギ・・・。ググッ・・・。
バンッ!
僕の頭上を何かの影が通り抜ける!
ずしおうが肩の辺りを出血しながら振り返る。
「くっくっく。致命傷を避けるとは、図体がでかい割には素早いじゃねえか。
だが!次はてめえの首が飛んでるぜ!」
924 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/04/08(日) 19:35:31 ID:9oEt3EHq0
結局今日は助けて貰ってばっかりだなあ・・・。
はは・・・ありがとう、不良のお兄ちゃん。
ずしおうの視線の先には不良のお兄ちゃんが立っていた。
ずしおう。
「今の一撃で倒せなかったとは、貴様の底が見えるというもの。
すぐにそこの雑魚どもと並べてやる。」
二人の戦いが始まった。
不良のお兄ちゃんが壁を蹴り、少しずつずしおうに傷を付ける。
ずしおうの鋭い攻撃が不良のお兄ちゃんを追う。
ずしおうの攻撃が当たったら終わりかもしれない・・・。
しかしその攻撃の全てを不良のお兄ちゃんは避けてしまう。
頑張れ!不良のお兄ちゃん!
925 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2007/04/08(日) 19:40:37 ID:9oEt3EHq0
久しぶりの投稿です。
毎度毎度間が空いてすみません。
保守助かります。
先ほどまとめサイトさんの方を見たのですが、いつの間にかとっても見やすくなってますね!
素で感動しました。
ありがとうございます。
しかし日曜日ってこんなに素晴らしいものだったのですねw
乙!
927 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/04/08(日) 20:09:53 ID:DV5um6uz0
青い巨漢のモンスター。
「ずしおうまる族の長!ずしおう参る!」
僕。
「はっはぐりん族の王!ゆうぼん参る!」
やばい、ゆうぼんが萌えすぎる
乙です!
>はぐりん族の王
違う。w
ちがう!?
なにをいうんです!
どうみたってはぐりん族の王じゃないですか><
はぐりん族がそんなにエレーのかよ!?あ?
書き手さん乙です!ゆうぼん‥可愛すぎw
おまえら危機に駆けつけた不良の子にもコメントしてやれよw
ここでホイミン颯爽と登場!
ホイミンのからあげ
スラングのおどりぐい
マグマンの
おっぱい
なめたい
ジュウウゥ・・・・
おまえら最近下品すぎるぞ!
と突っ込みたかったが、マグマンの流れにワラタ
そりゃ触れたら火傷するわw
ゆうぼんをくすぐり倒し涎を垂れ流すDVD
下品保守
もっと下劣に!
公園保守
そんなわけでとある公園保守
ま、またあらぬ方向へ・・・
ハッテン場保守
続きwktk保守
つなぎを着たはぐりん
うほしゅ
いい保守・・・!
す・・すごく・・・面白いです・・
無駄に保守
ところでこのマグマンをみてくれ こいつをどう思う?
とっても・・・綺麗です(目が)
きれいなマグマンワロタ
書き手さん忙しいのかな‥
きっとそうだ。
でもゴールデンウィークなのでちょっと期待。
じゃあここで書き手さんの変わりにテリおが登場!
960 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/05/04(金) 00:37:14 ID:2Bie325E0
ずしおうと不良のお兄ちゃんの戦いは続く!
ずしおうの身体には幾つもの傷がつけられたよ!
でもずしおうは全然痛くないって顔をしてる!
うーん!化け物だ!
不良のお兄ちゃん。
「はん!随分とタフじゃねえか!体力だけはあるみてーだな!」
ずしおう。
「思ったよりはやるようだが・・・これはどうだ!
おおおおおお!さ!み!だ!れ!けん!」
不良のお兄ちゃん。
「チッ!」
ガチィィィン!
不良のお兄ちゃんは手に持った鉄の爪で槍斧をきっちりと防いでいた!
しかしそのまま吹き飛ばされて壁にぶつけられてしまう。
ずしおう。
「いい判断だ。避けようとしていれば深手を負っていただろう。
もっとも俺に手間取るようでは魔王様の元にはたどり着けんがな。」
不良のお兄ちゃん。
「なにぃ〜?言いたい放題いってくれるじゃネーか!」
ずしおう。
「アイアンタートルや邪心像。宮殿には俺に勝るとも劣らない種族の猛者たちが居る。
特に邪心像の特技は俺でも防げるかどうか。」
961 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/05/04(金) 00:46:11 ID:2Bie325E0
邪心像・・・?
僕。
「じゃっ邪心像ならマグマンのお兄ちゃんがもう倒したもんね!あっさりやっつけたよ!」
ずしおう。
「はっはっは。適当なことを!」
僕。
「本当だもんね!この下の階にいたよ!焼け付く息のモンスターでしょ!?」
ずしおうの顔色が変わる。
ずしおう。
「・・・そのマグマンとやらが相手ならば俺ももっと楽しめたかもな。
どのみち俺を倒せねば貴様らは全滅よ!」
怒鳴り声。
「貴様!俺を焚き火よりも下に見やがったな!
こいつよりも強いモンスターを倒しただと・・・。
ふざけるな!!あいつより弱いモンスターに俺が苦戦するはずはねえ!」
顔色が変わったのは、ずしおうだけではなかった!
ずしおう。
「それがどうした?・・・さ!み!だ!れ!けん!」
不良のお兄ちゃん。
「ぶっ殺す!」
次の瞬間!お兄ちゃんの鉄の爪がずしおうの胸に深々と突き刺さった!
962 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/05/04(金) 00:48:04 ID:2Bie325E0
ブシュゥゥゥ・・・!
しかし血を大量に撒き散らしたのはお兄ちゃんの方だった!
僕。
「お兄ちゃん!!!」
ずしおう。
「ごふっ!青い青い・・・。血を昇らせて特攻するとは・・・。
先ほどの戦い方を続けていればまだ勝機があったものを・・・がはっがはっ。」
そんな!僕が調子に乗ってマグマンお兄ちゃんの自慢をしたから!?
ずしおう。
「止めを刺してやろう。ぐ!・・・念入りにな。」
僕は前に出ようとするが身体が動かない。
ずしおう。
「よせ。おまえはもう十分に戦った・・・。」
ドドド・・・。
その時、突如廊下を走る音が聞こえてくる。
??
なんとサタンジェネラルのおじさんの部下のモンスターたちだった!
戦況を見定め、ずしおうに襲い掛かる!
ずしおう。
「むうっ!このタイミングで!」
963 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/05/04(金) 00:48:51 ID:2Bie325E0
ザス!
ずしおうがモンスターに気を取られた瞬間だった!
ずしおうの片足に鉄の爪が深々と突き刺さる!
不良のお兄ちゃんが鬼の形相で叫ぶ。
「俺を舐めるんじゃねえ・・・!ハッハッハッハッハッハ!アッハッハッハッハッハ!」
お兄ちゃんはそこまで言うと気を失った。
ずしおうが片足をつく。
そのずしおうにモンスターが襲い掛かる。
・・・いくらかの時間が経って、ずしおうはとうとう槍斧を手放し倒れこんだ。
ベホマスライムが僕たちにベホマを唱えてくれた。
しかし不良のお兄ちゃんは大きな怪我をした反動で動けず、おじいさんは眠ったままだった。
僕とつむりんだけがなんとか動けるようになった。
もっともつむりんは恐怖で震えてしまっていたのだけど・・・。
今までにないくらい怖がっていて僕は困ってしまったよ。
モンスターたちも多くの犠牲を払ったみたいだった。
通路の先には扉がある。
動けるモンスターと相談する。
・・・やはりこの扉を開けないわけにはいかなかった。
あの強かったずしおうが門番をしていた扉・・・。
奥には何がいるのだろうか・・・。
やっぱり魔王?
僕たちは覚悟を決めて扉を開けた!
964 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/05/04(金) 00:49:49 ID:2Bie325E0
その先に居たのは・・・なんと大量の赤子のモンスターだった!
・・・赤ちゃん?
様々な海域のモンスターの赤子がところ狭しと並んでいる。
そうかだからあんなに強いモンスターがここを守っていたんだ!
ボソリ。
「よし。殺してしまおう。」
・・・え?
サタンジェネラルのおじさんの部下たちが不気味な笑みを浮べながらそう呟いた。
「待って・・・。」
僕がそういいかけた時、僕よりも先に大声で叫んだ者が居た。
「やめてよ!!!」
それはつむりんだった。
緊張の糸が切れたかのように捲くし立てた!
「あ、あんなにいっぱい・・・ちっ血を流して・・・味方も敵もボロボロで・・・め・・ちゃくちゃで!
そんな状況で・・・赤ちゃんを・・・殺そうとしないでよ!
僕・・もう血なんて見たくないよ!怪我もしたくないよ!
おじちゃん・・・おじいちゃんだってあんな目に・・・。僕・・僕・・・僕だって怖かった!
で・・も・・分かってる・・・分かってる!戦わなきゃいけない!
誰か・・・が倒れる覚悟も・・・自分が傷つく覚悟も・・・僕してきたもん!何度もおじちゃんと話したもん!
でも必要もなく殺しちゃうなんて・・・しないでよ!
赤ちゃん・・・赤ちゃんを殺すなんて・・・僕たちの敵と・・・悪いお兄ちゃんたちと変わらないよ!
う・・・うぅ・・・うわーーーーーん!!!」
965 :
はぐりん ◆F/WveZadCU :2007/05/04(金) 00:51:44 ID:2Bie325E0
そしてつむりんは堰を切ったかのように泣き出しちゃった。
僕はつむりんの味方をしたよ!
一生懸命説明したんだ!
赤ちゃんモンスターを殺す労力が勿体無いって!
こんなに大量のモンスターを倒す時間はないって!
赤ちゃんモンスターは放っといても害はないって!
するとおじさんの部下の一人が言った。
「たしかにそうだ。それにこの戦いに勝っても怨まれて争いが続いたら敵わない。
敵地ということもあって、頭がおかしくなっていたようだ。」
一人二人とモンスターが部屋から出て行った。
僕たちも廊下に出た。
モンスターたちが魔王を求めて去った後、僕はつむりんと背中を合わせて座り込んだ。
何故か分からないけど、僕はいつの間にか涙を流していた。
966 :
書き手 ◆F/WveZadCU :2007/05/04(金) 00:52:25 ID:2Bie325E0
今日はここまでです。
休日って素晴らしいです。
乙
つむりん・・・ブワッ
(;д)<
イイハナシダナ-
969 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2007/05/04(金) 06:13:06 ID:DkXVaPUb0
つむりん・・・しゃべれたんだw
がんばれ新入社員!おつんつん><
しゃべれたっていうのは長いせりふをって意味ね!
いっぱい喋っても喋り方は変わらないつむりん!
そろそろ次スレの季節だぜ
スレタイ案を上げないと
まず一案
めぐれメタルの冒険 5 天空のメタル族
>>966 乙!待ってましたー。つむりん頑張ったね‥
めぐれメタルの冒険 5 サイレス様とビキニパンツの共同戦線
>>さ!み!だ!れ!けん!
は!か!た!の!しお!
はいはいポテチでも食べてましょうね〜
めぐれメタルの冒険 5 鉄屑と不良とギャンブラーときれいなマグマン
めぐれメタルノの冒険 5 マグマン
とりあえず保守
めぐれめ樽の冒険 5 マグマンの樽詰め
マグマンの樽詰め、思い出してワラタ
めぐれメタルの冒険 7月中旬まで祝日はありません
982 :
1/8:2007/05/09(水) 07:01:48 ID:NrcDzVir0
983 :
2/8:2007/05/09(水) 07:02:34 ID:NrcDzVir0
人物紹介,(by書き手 ◆F/WveZadCU)
はぐりん
はぐれメタル。本編の主人公。礼儀正しいはずだが、最近は調子に乗ることも多い。
スタスタ
はぐれメタル。心優しい。泣き虫だが、強力な特技を持つ仲間。別行動中。
はぐメタ
はぐれメタル。厳しく容赦ない。年上。絶賛行方不明中。決して忘れられてるわけではない。
ゆうぼう
はぐれメタル。はぐメタの宿敵。圧倒的な実力と勢力を持つ。
ゆうぼん
はぐれメタル。最年少の仲間。はぐりんを「お兄ちゃん。」と呼ぶ。
マグマン
マグマスライム。文字通りの熱血漢。燃えると周りの温度が上がる。仲間。
スラング
スライムファング。出来のいい兄を持つ。不良。仲間。
ホイミン
ホイミスライム。礼儀正しく賢い。回復呪文のエキスパート。仲間。
つむりん
スライムつむり。人見知りが激しい。ゆうぼんと同年代。同行中。
ネレウス
ネーレウス。海のモンスター。通称おじいさん。同行中。
グロンテプス
地味に名前が出ていない可哀想なモンスター。決して船ではない。同行中。
ピエールその他
スタスタとともに別行動中。仲間。
The Beginning (by 書き手 ◆F/WveZadCU)
僕はぐれメタルのはぐりん。
逃げ足の速さと体の丈夫さが自慢さ。
お母さん、こんな体に生んでくれてありがとう。
でも僕、仲間のメタルスライムたちとは違ってなんか体がおかしいんだ。
どろろっしてて波打ってる。バブルスライム君たちみたい。
病気なのかな・・・。
仲間からは体質のせいで煙たがれるし、
お母さんはこの間、自称勇者の上半身裸のパンツ被った変態に殺されっちゃったんだ。
その変態に限らず、人間は僕らを見ると血眼になって襲ってくるんだよね。
なんでだろう?
ぼくらは何も悪いことしてないのに・・・。
その変態のことは許せないんだけど、お母さんが死に際に「元気に生きろ」って言ってくれたから
思い切って旅に出ようと思うんだ。
どこか僕を迎えてくれるところはあるだろうか。
僕、体の割りに臆病者だから外に出るのも怖いんだけど、がんばって進んでいくよ!
生まれ故郷を出て、自分を迎えてくれるところを探す旅に出た自称「メタルスライム」はぐりん。
さっそくバブルスライムたちに襲われるが、彼らを人間の攻撃から救ったのが
きっかけで彼らとわかりあうようになる。
そこではぐりんは自分と同じような液状メタルスライムの話を聞く。
聞いた話を手がかりに訪れた山で、はぐメタとスタスタという2匹の液状メタルスライムにであう。
そして彼らがとめようとしている液状メタルスライム「ゆうぼう」について知る。
ゆうぼうは液状メタルスライムの身内というだけの理由で家族を殺された悲しみを
怒りに変え、世界を滅ぼそうとしているのだという。
はぐりんは2匹の仲間にくわわり、ゆうぼうを探す旅を続けることにした。
(ちゃちゃちゃちゃららーん)
旅の途中でアーサー(故人)、ピエールといったスライムナイト、
マグマスライムのマグマン、メタルスライムのメタリン、
ネーレウスのネレウスとスライムつむりのつむりん、
ホイミスライムのホイミン、そしてスライムベホマズンのベホズンといった仲間が加わる。
(ちゃちゃちゃらららーん)
ゆうぼうの一味によってはぐメタは決壊したダムに流され、はぐりんも九死に一生を得る。
スタスタと再会し、大河の向こうにあるというスライムの長老グランスライム様に
会おうと旅を続けるはぐりん一行。
いろいろあってグランスライム様のところにつくとごちそうと風呂でこの世の天国を味わう。
その後、グランスライム様からゆうぼうの現れそうな場所を聞く。
それは魔造生物の守る熱帯アマゾニア、シックスアイランドという名前の4つの諸島、
休火山バコーンズコ、見世物の遺跡のお城トルガッとその城下町だという。
グランスライム様の処で戦闘能力を上げる訓練をしたあと、はぐりんたちは2手に分かれて、
それらの場所の主にゆうぼうのことを警告しに行くことにする。
はぐりんのチームはマグマン、ゆうぼん、ネレウス&つむりん、ホイミンである。
行き先はシックスアイランドに決定した。
ちなみにスタスタ、ピエール、メタりん、ベホズンのチームは休火山バコーンズコに向かことになった。
986 :
5/8:2007/05/09(水) 07:08:57 ID:NrcDzVir0
グランスライムの処をでようとしたはぐりんに絡んできた不良のスライムファング
「スラング」を仲間に加えて、シックスアイランドの4人の魔王に警告をつげに出発。
最初に出向いた古城の主ブースカは手ごわかったが勝利した。
話を聞いてくれなかったので勝負するしかなかったのだ。
次に出会った魔王サイレスは話のわかる鳥であり、中立を保つといってくれた。
次のサタンジェネラルも同じように理解のある魔王であった。
サタンジェネラルのところから帰ろうとしたとき、サタンジェネラルの処が何者かに攻撃される。
はぐりんたちも加勢するが、命からがらで、敵には逃げられてしまう。
攻撃者はこの諸島の4人目の魔王、キングマーマンであることがわかる。
しかも見たことのない武器をもっており、それによって戦闘力が増幅しているようなのだ。
2人目の魔王サイレスとその部下もキングマーマンに攻められてぼろぼろだという知らせもはいってきた。
こうなったらキングマーマンのところに乗り込んで戦うしかない!
そして海に飛び込むサイレス一行、サタンジェネラル一行、もちろんはぐりん一行(&樽一個)。
無事海底についたので、手分けして最深部まで進んでいくことにきめた。
マグマンとスラングは敵をちぎっては投げ、忙しく戦っている。
ホイミンはけが人多数のため引く手あまたで、まさにみんなのアイドル。
そしてゆうぼん&ネレウス&つむりんも大健闘。
無駄な殺生をしない方向にサタンジェネラルの部下を説得したりもした。
さてこの次の展開は?
すいません分母8は間違いです、全部で5レスです><
これは乙と言わざるを得ない
あ、はぐりんとゆうぼうがそっくりというの書くの忘れてました
本番では入れます
>>988 どうもありがとう!
テンプレ乙
けど、細か過ぎるあらすじはなくてもいいんじゃない?
はじめてこのスレに来た人の楽しみがなくなるぜ
もうちょい要約したりいい加減に書いてもいいんじゃなかろうか
人物紹介と懐かしの一文目はgoodだと思う
はぐりん友達探す
↓
変なのいっぱいついてくる
↓
大魔王を復活させたい悪い奴がいる!
↓
サイレス!サイレス!
↓
書き手さん社会人に/(^o^)\
↓
キングマーマンは悪い奴だから倒す
↓
マグマン樽詰めで綺麗なマグマン!
みたいな?
ごめんw偉そうなこと言っといてこの要約はないわwww
確かに全部ネタばれしちゃってますしね><
こういうSSものってそれまでの話がわからないと、読み始めるのが
おっくうっていう自分の気持ちがあったんですが、確かに細かすぎるかもしれません
細かいあらすじは別サイトに飛ばして読みたい人に読んでもらうことにして、
テンプレには
>>990さんのあらすじを載せましょうか?
そしたらいっそWikiつくっちゃうか?
なんにせよそろそろスレを立てないとやばそうだね
993 :
すじまん:2007/05/11(金) 10:03:12 ID:6Kn09Yss0
↑残りすくないしそのスレ立てでいいと思う
wikiキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
誰でも編集できるから便利だね!乙、俺も編集するぜ!
と思って書き込もうとしたらログインが必要で驚愕したw
ここのwikiはログイン必須なのね
続きは次スレでまったり話せばいいんじゃなかろうか
スレタイ候補(5?5.5?)
めぐれメタルの冒険 5 天空のメタル族
めぐれメタルの冒険 5 サイレス様とビキニパンツの共同戦線
めぐれメタルの冒険 5 鉄屑と不良とギャンブラーときれいなマグマン
めぐれメタルの冒険 5 マグマン
めぐれメタルの冒険 5 マグマンの樽詰め
めぐれメタルの冒険 5 天空のマグマン樽詰め
↓スレタイ任せた
立ててみるノシ
ERROR!
ERROR:新このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
またの機会にどうぞ。。。
名前が無い@ただの名無しのようだ (1)
orz
↓任せた
ERROR!
ERROR:新このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
またの機会にどうぞ。。。
んー、出勤したらまたやってみる
1001 :
1001:
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ スレッドのレス数が 1000に達した! ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
,,ノィ クエックエッ
<・ 彡v .┌────┐
( フノ三 | ←次スレ |ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε ε
ソ ヽ, └─┬┬─┘ 人 *「ぷるぷる。
´ ´ .|│ (゚∀゚) このスレッドは もう 終わりだよ。
゙゙'゙'゙ 新しい スレッドをたててね!