【フヒヒヒヒ!】赤裸々タークス日記 2冊目【裸ソックス】
2 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/17(金) 23:50:25 ID:4nouFcb70 BE:156662879-#
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〜 ツ ォ ン の お へ や 〜
__
, ‐'"´ ``''‐、
/ \
y' /` ‐ 、 ,.. -'ヘ ヽ.
,' / /`,ゝ' ´ ヽ Y.
. i ,' { {★ ヽ `、
l ,イ─- 、.._ ヽ ,, _,.. -─:} !
. | r‐i| ー=ェェ:ゝ ,.∠ィェェ=ー' |r 、. l
| {ト」l|. : | " ``: |!トリ |
. │ ヽ、| ;.」_ |'ソ ! <おいで
. │ ヽ r──ッ /ノ |
| lヽ  ̄ ̄ / イ │
. ! 丶ヾヽ ~ , ' ノ │ !
ト. ミ.ゝ ヽ.____./ / l /
ヽ ヽ イ ,' / , '
\. ノレ'/
あなたは 120人目 の お客様です
キリ番→150 (リクエスト受け付けてるよ!)
☆→New!! さあ、新たなる旅立ちだ!
お祝いに、私のホクロを星型にしてみたぞ!
───────────────────────
『〜ツォンのおへや〜』ホームページアドレス(来てね☆)
http://id18.fm-p.jp/20/Zeng/
>>1 乙ー!!分かり易い解説ありがとう!
ホクロ星形テラワロスwwww
6 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/18(土) 03:10:44 ID:zdzuYTM/0
解説スバらしい
>>1 乙。
閉じこめスレでここまで続いたのはこのスレが初めてだろうねw
フヒヒヒヒ!誰も捕まえてくれなくて淋しいぞwww
俺は悠々と座ってるおwww
12 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/18(土) 18:49:01 ID:HXuj31VJO
つ・・・遂に・・・ここまできたか・・・フヒヒヒヒ!
>>1さん、乙です。
今帰ってきて玄関開けたら弟がいますた。全裸で。
誰かキモヲタさん捕まえたか?w
おい、だーれも捕まえに来なかったYO!
VOICES行った奴いるのか?www
田代アンコール凄かったなwww
次回行こう。(つд`)
そして次はキモヲタさん捕獲するw
くそーう。俺はチケット取れなくて行けなかったお(つД`)
田代アンコールって何だうらやましいwww
次のFFコンサートはまさか二年後位ですか?orz
きっとその時までこのスレ続いてるからそん時捕まえてやるおww
>>1さん乙!
>>1乙!
つかスレタイがww自分の採用されちゃってすいませんwww
>>19 フヒヒヒ!千二十五回保存した!フヒヒヒヒ!!
キモヲタさん、裸ソックスで来てくんなきゃ見つかんないよ!!
次は裸ソックスできてくれ。約束だ(`・ω・´)シャキーン
合言葉は
「フヒヒヒヒ!」
「すいません!」
フヒヒヒヒ!キモオタツォンさんおはようございます。
23 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/20(月) 21:11:22 ID:90eU5QqA0
24 :
1/3:2006/02/21(火) 00:37:44 ID:MM+kPWIS0
√月〓日 ルーファウス
夢を見た。
神羅総合病院への移動中に仮眠をとっていた時の事だ。
場所は神羅本社ビル前。
昼間から露天が並び(誰だ出店許可など出したのは)、人集りが出来ている。
其処彼処から『アンゲロ』という単語が目に耳に入ってきて心中で眉を顰めた。
突然人の群れがざわめいて割れ、輪を描くように動き出す。
群衆の視線を追えば其処には、黒髪にダークスーツ、そしてホクロ………ツォン。
レノ(目がうんざりしている)にイリーナ、ルード(着衣)までも従え、キモ…もとい、
妙に晴れやかな笑顔で群衆の中心に立ち、高らかに告げた。
「同胞達よ、今日という日を待焦がれていただろう!私のホクロも破裂しそうだ!
今日の主役は…もうなんか、いいや。アンゲロ祭り、開会ぃぃいぃひひ!!!!」
歓喜の叫びをあげながら服を脱ぎ捨て、踊り狂う人、人、人───
そして私は何の意思も感情も無くただ遠巻きに眺めている…
……なんだこれは?私は何故ここに居る?この異常事態に何故体が動かない?
瞬間、既視感が過る。これは…まさか…現実に、起こった事…なのか?
過去を追体験している…?
25 :
2/3:2006/02/21(火) 00:40:19 ID:MM+kPWIS0
狂宴の最中、夢の中の私は徹底して無感情に観察し続けていた。
正視に耐えないツォンの狂態。恍惚の表情で踊りながら失神したイリーナ。
固く目を閉じ、耳を塞いで泣き崩れるレノ。一糸乱れず叫び(歌い?)踊る人の群れ。
どうやらこの祭りの主役はレノとイリーナらしい。
ツォンがしきりに二人を立てようと痛々しく囃し立てていた。
……これが過去に起こった事ならば、何故私は憶えていない?
この光景を忘れる事など、もう到底出来そうも無いというのに。
これだけの数のアンゲロ信者を目の当りにしていながら、何故。
以前本社ビル前が凄惨な有様になっていたことがあったが、あれがこの夢の翌日だとして、
私が『アンゲロ』を知ったのはこれより随分と後のことだ。この時点では私は何も知らなかった。
…………知らなかった?…────!
そう、知らなかった。『アンゲロ』も自分のことも知らなかった。知識は無かった。
だが今、『アンゲロ』をウィルス、私を抗体保有者と仮定してみるならば…
私は…識っていたのだ。迫り来る危機を。自らの役割を。──気づいていなかっただけで。
無自覚のまま、無意識に『アンゲロ』に対抗するべく監視していた。
知識を得るまでの準備だったのだ。
それを肯定するかのように『祭り』の記憶が蘇る。私自身のものとして。
26 :
3/3:2006/02/21(火) 00:42:34 ID:MM+kPWIS0
ふと目を向けると、疲れを知らないかのように踊り続ける群衆の中に、レノがいない。
何の気はなしに周囲を見回す。割と近い位置に赤毛が見えた。
親と逸れて途方に暮れる子供の様な背中だ。
だらしなくしゃがみ込んでいるが、もう泣いてはいない様だ。
赤く染まり憔悴した目で、群衆…否、ツォンとイリーナを見つめる横顔に、
何故か微かな罪悪感を覚えた。
「帰ってきてくれよ、と…」
喧噪の中、聞き逃してしまいそうに小さな、本当に小さな呟きを最後に、私は目を覚ました。
記憶を反芻しながら先の感傷に納得し、そして同時に自らの失敗を悟る。
私は見誤った。
お前だけは警戒しなくともよかった。お前は染まりきることなどなかった。
そうなのだな…レノ。我々に警告したのも、ツォンのホクロを封じたのも、お前だったのに。
いいだろう。私はもうお前を追わない。お前は闘う為に姿を消したのだろう?
ならば、行き着く先は同じだ。
この借りは必ず返す。
『アンゲロ』を駆除し、お前の居場所も、星も、部下も、全て取り戻してみせよう。
決意を新たに、目的地への道を急いだ。
敵の姿すら不明瞭な、出口の見えぬ闘いの、勝利の為に。
職人さんキタ――(゚∀゚)――!!!
相変わらず社長とレノはぶっちぎりかっこいいな!
アンゲロクライシスに人気投票があったら確実に上位争いするだろう
でも俺はキモヲタツォンさんに入れるwww
>>24-26 GJ&乙〜! ルード(着衣)って…ワロス
もはや「全裸で。」が基本な彼に新鮮な魅力を感じたじゃマイカ!!
スレが変わっても変わらない緊張感とアンゲロなアレ感にwktk。
職人さん応援してまつがんがって下さい〜。
>>28 なんだその楽しそうな企画w 是非やりたいね人気投票www
30 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/21(火) 13:40:23 ID:xAzhCATLO
ちょwワクテカwww GJ!
職人さんGJ!!
>>28 人気投票おもしろそうだねww
書き込みスピード落ちたのでスピードage
33 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/22(水) 22:15:44 ID:JBbZWi45O
まぁマターリいこーぜ
保守
35 :
1/3:2006/02/24(金) 01:48:26 ID:6zK405jT0
〆月ω日 ツォン
身体が重い……。
ふと目を覚ますと、私は…見慣れない薄暗い部屋にいた。
疲労と倦怠感に包まれた体をゆっくりと起こし、静かに辺り見回す。
だが…部屋は完全に外とは遮断されているようで、普通なら場所の特定のしようがない。
しかし、私には分かる。
この異質で独特な空気の匂い…間違いなく神羅ビル社内のものだ。
…それにしても、おかしい。
私はアンゲロリーナ様に会うために神羅ビルを抜け出し、
大聖堂の前まで辿り着いたはずなのに…
半ば記憶のない状態で過去を回想していると、以前まで監禁されていた部屋を思い出す。
………。
フフ…そうか。
私は…また、捕まってしまったのか…。
活性化したホクロの暴走はもはや落ち着き、私はすっかり冷静さを取り戻していた。
気付けば裸ソックスの状態だったのも、いつの間にか新調されたスーツへと着変わっている。
私は力なくそのまま仰向けに倒れ、……気付けば、薄汚れた天井から釣り下げられた
豆電球をしばらく見つめていた。
…微弱ながらも、暗闇を照らしつづけるその小さな電球。
そんな光にも、妙な暖かさ…温もりがあって…
いつしか私は、アンゲロリーナ様を思い浮かべていた。
36 :
2/3:2006/02/24(金) 01:49:15 ID:6zK405jT0
…少し昔の話だ。
レノとイリーナが閉じ込められていた頃。
当時、私は「人類最強」という言葉に惹かれていた時期があった。
私はその「人類最強」というものに、一体どうすればなる事ができるのか。
そんな事を暗中模索していた時。前社長が私に「アンゲロリーナ教」なる
宗教の勧誘をしてきた。
…その時。私は「これしかない」と思った。
アンゲロリーナ、神……
正しく人類最強を目指す私にとって『神』という言葉は、
相応しい以外の何もなかった。
だが、そんな気持ちは最初だけで、アンゲロリーナ様の素晴らしさを知るたびに
私の中で人類最強などどうでもよくなっていった。
人類最強などという考えがバカだったのだ。最強なのはアンゲロリーナ様しかいない。
そのアンゲロリーナ様に、私は一生この身を捧げるのだ。
私には、もはやアンゲロリーナ様しかない。
私は、アンゲロリーナ様に会いたい。
会って、私自身…そのお姿をお目に掛かりたい。
そして…それを邪魔する者は、誰であろうと許してはならない。
………。
ムッ……。
なんだ…、この湧き上がるような力は…。
果てたはずの体が……自然と元の状態へと蘇っていく…。
それどころか、まるで超人のようになったような気分になっていく。
……まさか…アンゲロリーナ様が、私にお力を…。
37 :
3/3:2006/02/24(金) 01:49:55 ID:6zK405jT0
…思えば、いつもそうだ。アンゲロリーナ様はいつでも私を
暖かく見守って下さっている…。
……フッ…フヒヒッ…
…そうなれば、私のやるべき事は一つ…。
アンゲロリーナ様、どうか…あと少しだけ待っていて下さい。
今からあなたの元へ、あなたの素晴らしさをミッドガル中の人々へと
伝えなければならない。
そしてできる事なら……あなたと共に、同じ道を歩んで行きたい。
そう切望しながら、私は額のホクロへと二本指を当てる。
「…くらえッ!!魔貫光殺ホクロ砲―――!!」
その瞬間、ホクロから強烈な光と轟音が放たれ、
出来上がった一筋の光線がコンクリートの壁へと勢いよく衝突する。
やがて壁は、跡形も無く消え去っていった。
「…フヒヒヒヒッ!これはすごいぞっ!!」
………。
…少し、あと少しだ。
アンゲロリーナ様…。
私は今から、あなたの元へ…。
38 :
35-37:2006/02/24(金) 01:53:43 ID:6zK405jT0
なかなか職人さんが現れないようなので、責任持って書いてみたものの…
改めて見ると、稚拙な文章でスマンorz
これからの神職人さんに期待してます。
魔貫光殺ホクロ砲てwwwwwwwwwハゲワロタwwwwwwwwwwwwwwww
魔貫光殺黒子砲も強そうだ…と思ったオレがいる…
黒子ってホクロって読むんだな。勉強になりましたありがとうアンゲロリーナ様
40 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/24(金) 03:57:15 ID:hgIhdxXEO
ツォンヤバスwww
>>35-37 うはwwww乙www
いやいや、職人さん並に文章もうまいよ。
つかツォンwww
最初の方を読んで、洗脳解除フラグ来たー?と思ってたのにw
うん、やっぱりツォンはこうでなくちゃな!wwwww
このスレ住人が他スレに出張しているようですNE
44 :
24-26:2006/02/26(日) 01:37:55 ID:wz4QnpUp0
〆月Ω日 リーブ
なんという事だ…私はなんという見落としをしていたのだ…。
今日、Angello Crisis用の情報を自宅で調べてると
社長から電話がかかって来た。
社長はひどく興奮してこう言った。
「リーブ!外を…!空を見るんだ…!」
なにが起こったのかと窓から空を見上げる。するとそこにあったものは
「究極の破壊魔法メテオ……」
先日の大空洞での事件…我々はアンゲロに関する大きな情報を得たと喜んでいた。
しかし、我々が思っていたより状況は深刻だ…。
あの時セフィロスとリユニオンしたジェノバは…アンゲロに侵食されていた。
もし、それとリユニオンしたセフィロスがアンゲロに屈してしまえば、アンゲロはメテオを操り、多くの信者を持ち、自身も凄まじい戦闘力を手にする。
…まさしく神。
クラウドたちと同行しているケット・シー2号に動いてもらわねば…
〆月Ω日 一般人F
しばらく惰眠を貪っていた。最近、あの夢を見なくなった・・・
あの、精霊との遭遇の夢だ。
かつて私は人ならざるものと出会ったのだ。
私はそれを精霊と呼ぶことにした。
あの身体能力、奇声、容姿と全て人間の域を超えていたからだ。
あの精霊は、足が三本あったような気がする。
いや、そもそも足なんてあっただろうか。夢にまで見るほどのインパクトだったが、
今では衝撃だけが残っていてその実体は薄れてしまったようだ。
幸いにもあのような経験はあれ以来ない。精霊は、今何処で何をしているのだろうか。
もしかしたら何処にもいないのかもしれない。私の作り出した幻のようなものだったのかもしれない。
もう、恐れることはないか・・・・
恐怖から家で窓を閉めきっていた私は、気付かなかった。その大きな存在に。
窓を開けた瞬間、それは目に飛び込んできた。
メテオ。かつて世界の終わりを告げようとしていたもの。ミッドガルに壊滅をもたらしたもの。
いや、それだけではない。メテオにシルエットが浮かんだ。
精霊だ。
精霊が人を抱えてジャンプしている。黒いスーツを着た人間が精霊の腕の中でぐったりとしている。
私は、気を失った。
ついにメテオまで…
ってことは、社長や清純なタークス達などACメンバーは
アンゲロリーナ様の加護を受け最強進化を果たしたツォンがラスボスで、
クラウドたちは、アンゲロパワーを身に付けたジェノバとリユニオンを果たし
神になってメテオ呼んだセフィロスがラスボス?
うはwwもう続きが気になってしかたがないwww
とりあえずレノとルードとイリーナが気になるwwww
52 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/02/28(火) 18:01:57 ID:Efi23A2VO
う〜る〜わ〜し〜の〜アンゲーロリーナ様〜
十日以上たってこれだと・・・過去ログに行くかもage
55 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/01(水) 20:07:01 ID:oNTlYjvn0
しょ、職人さああああぁぁぁぁん達!
どこにいっちゃったの?(´・ω・`)
こんな時こそアンゲロ祭りを!
今、絵描いてるからちょっと待っててねww
出来たら更新と同時にうpしまつww
2スレ目になっていきなり過疎ったな・・・(´・ω・`)
キ、キモっ、キモオタさああああぁぁぁぁぁぁんっ。・゚・(ノд`)・゚・。
キモオタさん乙です!
キモオタさん光臨ktkr!!
…ところで、前スレのソースとか誰か持ってない?orz
個人的にはキモツォンHPの日記で見るより
見やすかったりするんで…
61 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/02(木) 02:03:58 ID:faASey8lO
キモオタさんに失礼だぞ!謝れ!謝らないと・・・フヒヒヒヒ!
前スレの最後の部分とこのスレ読んでないから妄想力STOPしとる。
キモヲタさんの存在が私にとっての唯一のアンゲロリーナです。
というか2スレ目って事で余裕があると雑談したり感想つけたり出来るからいいな。
皆オフで忙しかったり色々あるのでしょう(´・ω・`)マターリしよう
>>60 キモオタさんのサイトをけなすつもりは無いんだが、
ネタ考える時はある程度一気に読めたほうがいいよね
みんなの反応も見れるし。
レノイリまとめさんの所から行けるところにログあったよ
というか、にくちゃんねるだから検索してみては?
ココにアド貼るのはやめておいた方がよさそうだけど。
$月*日 レノ
イリーナと社長の尾行を初めてから1週間・・・・・・
とうとう、ツォンさんが大聖堂にいることを突き止めた
ドジなイーリナは明らかに社長の視界に入っていたが
何故か見なかったふりをしてくれたのでホッとした
それにしてもイリーナ。あいつ本当にタークスなのか?
なまりやがって・・・。これが終わったら鍛え直したぞ、と
とにかく気をとりなおして
「覚悟はいいな!行くぞ、と」
疾風の如く走り出した・・・・・・のは俺だけで
足の遅いイリーナは何とか俺に追いつこうと必死
「せせせんぱい・・・は、は、は、はやい〜 ブヘっ!!」
そのうちに足がもれつ、最後には顔面から盛大にこけたので
見るに見かねた優しい俺はイリーナのネクタイを掴み光の早さで走った
途中「おはなばたけが・・・」と呟きながら白目をむいていたが
そんなの気にしてる暇はねぇ
65 :
2/3:2006/03/02(木) 06:33:16 ID:LYah2cd+0
大聖堂に到着すると、裸靴下でブリッジをしているツォンさんが視界に入った
きんもっっっ!久しぶりに見たからか?本当にきもい。。
・・・・・・いやいや、仮にも俺たちの主任だ。そんな事いっちゃいけねえ
「イリー・・・」
ネクタイが最大まで締まり首吊り状態だったイリーナは
白目をむき、泡をふき、痙攣までしてる。
これから決戦だってのに・・・だらしないぞ、と
「レノ、久しぶりだな。フヒヒヒ、私はとうとうアンゲロr」
「ツォン。俺からのメッセージ受け取ってくれたようだな
俺は二代目アンゲロリーナ。アンゲロを広げる為にその名を受け継いだ
ツォン。お前は十分にやってくれた。アンゲロは・・・」
「・・・・・せ、せんぱい。メッセージって、あのカキコは私が・・・・ぐへっ!」
66 :
3/3:2006/03/02(木) 06:34:33 ID:LYah2cd+0
三途の岸辺から戻ってきたイリーナが余計な事を言いそうだったのでもっかい首をしめる
ロッドを投げてエレベータのボタンを押し、開いたところで
イリーナのネクタイをもってぐるぐる回しそのまま勢いよくなげこむ
・・・・・悪いイリーナ。一緒に戦おうとしてくれたお前の心意気はありがたいが
正直今喋られると困るんだぞ、と
気を取り直してツォンさんを見ると、興奮しすぎて鼻血を出してる!!!
あわわわっっっっ!・・・・お、落ち着け俺。落ち着くんだぞ、と
冷静を装ってツォンさんに近づき、そのまま持っていたシャーペンをほくろに刺す
「ツ、ツォン!お、お前は十分にやってくれた。世界にアンゲロも広まった
俺はもう十分に満足している。ありがとう。だからこれからは祈らなくてもいい
祭りもいらない。タークスの為に、新羅の為に尽くしてあげなさい」
最初こそ声がうわずったが、まぁ良しとしよう。
ツォンさんは恍惚の表情で細かく震えているし。まぁ、成功・・・
「あああああんげろりーな様!!なななんと勿体ないお言葉!!!
私は私は私は私は嬉しくて嬉しくて嬉しく・・・あぁぁぁ! ブハッ!」
「げっ!ツォンさん!?」
ブリッジをした体勢のままツォンさんは力つきた。鼻血もさらに大量に吹いた
暫く呆然としていたが、気を取り直して鼻血をふいてやった
昔から変態で気持ち悪くて、ちょっとそれは・・・ってところもあったけど
それでも俺たちの、タークスの、尊敬する先輩なんだぞ、と
だから早く戻ってきてくれ。お願いだから・・・・
ツォンさんが長い間放置されていたのでカキコんでみた・・・・
都合が悪かったら、スルーしてくれ
職人さんキタ━━━(゚∀゚)━━━!
久々のレノ&イリーナ。いいよいいよー♪
しかしみんな文章うまいな。うらやましいぜ(,,゚Д゚)
>>67 ちょっとぐらい都合が悪くても面白ければおkwwww☆wwwwww
$月*日 短銃♀
ツォンさんの再脱走からもう一週間になる。
あのあとロッドと散弾銃にツォンさん捜索を任せ、私は前社長のフォルダや隠しファイルを一から
探しなおしていた。
ツォンさん、あのゴッドガンダムの弱点はアンゲロか何かに違いない。ならばアンゲロに一番近い
存在だった前社長なら何かツォンさんの弱点が分かるのでは?と踏んだからだ。
しかし結局はアンゲロリーナ関連のファイルは私とリーブさんにあらかた調べられていて、弱点に
なりそうなものは無かった。
唯一あったとすれば、前社長が狂信的なノエル信者だったことだけだ。
その内容が書いてある日記の一文を引用してみると
魔光炉爆破の日
『今日、うちの壱番魔光炉が爆破された。
やった連中はアバレンジャーだかボランチだかとかいう奴ららしい。ほんっとにむかつく。
本当なら私自らアンゲロ粒子砲を放ちながら懲らしめたいとこだがそれも出来ない。
というか見られたら私がアンゲロ信者と思われ、この座から下ろされる。
というわけで今日はいとしいノエル様にアバランチだかの壊滅を願って机の上で逆立ちで
お祈りした。
ノエル様ノエル様、その華奢な体に秘められた力で神羅の敵をぶっ殺してください。』
7番街崩壊の日
『今日七番街を落としてみた。
フ・・・フヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!ついにやったついにやった!ついにブランチ戦士だかをつぶしたぞ!
これで私の邪魔をするものがいなくなったフヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!
私がノエル様に変わってその聖剣バスターソードで邪魔者をつぶしたのだ!!ノエル様万歳!ノエル様際最萌!
今日からは何の不安も無く眠れるぞ!!フヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!!(その下にノエルが剣を持ってフヒトを切り刻んでる絵が貼り付けられてる。)』
とまあ、ツォンさんにも負けず劣らず(いや、それ以上か?)のキモヲタっぷりを発揮していた。
他にも淡いタッチで書かれた綺麗なノエルのアニメ絵や、ノエル様ファンクラブのHTMLファイルなども見つかった。
しかし、そんなキモヲタが燦然と輝いたノエル専用フォルダの中に、ひとつだけ場違いなファイルが収められてた。
内容は去年版の神羅カンパニー製品のパンフだった。
「これ…やけにスペックがおかしい。」
それは現実離れした車のスペック(水冷2気筒1870馬力)や兵器のスペック(銃弾飛距離700mの拳銃)ばかりだった。
「もしかして…これって…暗号?」
昔アバランチの本拠地に似たような暗号を見たことがある、乱数式の暗号だ。
プレジデント神羅が残した遺産はツォンさんを増長させるものばかりだ。
絶対に、これらを処分してみせる。
72 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/03(金) 18:36:17 ID:QzmYLwvy0
保守
まさかスレ立てしたのがあの人だったとは…。
改めて
>>1乙!w
てかあそこの
>>990はもしやキモオタさんか?wとか思ってみた。
わからない人スマソ
職人さん降臨願う
ルードはどうしてるんだ?あとリーブスカーレットwww
何か描こうと思って前スレから読み返してみたんだが、
前
>>305でレノの脱色してピンクになった髪はいつ赤に戻ったんだろう。
シリアスな場面でいつものスタイルでも乙女ピンクだと思うと笑える。
>>75 >対してレノは「脱色したんですよ、と。イメチェンイメチェンww」
とか言って桃色の髪で出社してきた。
これかww
さて。俺も前スレを読み返して、何かネタを考えてみるか。
ツォンさんカワユスww
ヨシヨシ(*´・ω・)ノ(・∀・`*)?
おーちーる!
80 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/06(月) 18:51:13 ID:U6+MrH/jO
アゲ
81 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/06(月) 20:55:06 ID:rRtgg4c30
過疎ってるね…ちょっとageとく。
82 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/07(火) 00:03:55 ID:x4lTbYrz0
職人様お待ちしてます
前スレまとめページなんてあったのか…感謝感謝…!!!
ストーリーもそうだが、
住人までいつの間にかアンゲロ中毒になってるのにワロてしまた。
続き読んで俺も話考えるーー!ヽ(゜∀゜)ノ …思いつけばの話だが。
保守人さん達&職人さん達乙!
更新やっと完了、日記はブログか何か借りた方が良いと思いましたorz
今更だが
>>21 合言葉には賛成だが、裸ソックスなんかで外に出たら
東京行く前に地元でタイーホされちまうよ・・・ワイセツブツチンレツザイ
キモヲタさん乙です。
なんか自分のネタを人様のサイトで見ると気恥ずかしいですね。
ところで今ノエル様描いてるんだけど、可憐な少女ってのは
一般的にいくつくらいの年齢なんでしょうね。イメージ的に。
うはww最初にツォンが出てきてちょwwwwって思ったらwwww
GJ!ウマー!手裏剣に似ててかわゆい
>>86 GJ!!普通に上手いなぁ
可愛いし凛々しいですね
>86
PC許可してください
この時間帯は見れない・・・
>>89リンク先ちゃんと読んでみな?
91 :
1/4:2006/03/08(水) 03:29:33 ID:DBoqic+C0
>>64-66のレノと同時刻
$月∪日 イリーナ
はっ!!ここは誰?私はどこ?
私──イリーナは、上昇する四角い箱の中で我に返った。
ここは、エレベーターの中だわ。どうして私はこんなところにいるの?
確か私は、レノ先輩と一緒にツォンさんを追って、大聖堂に……。
そうよ!そうしたらレノ先輩が、いきなり変な事を言い出したんだ。
自分がアンゲロリーナだなんて………一体、どういうつもりなの?
!!!も、もしかして………
先輩、私のAngelolena書き込みを自分の手柄にして、
ツォンさんの好意を一身に受けるつもりじゃ───!!!
クッ。こうしちゃいられないわ。早く地下に戻って止めなくっちゃ。
「イリーナ……お前だったのか。私のラブ・エンジェル」計画(長い)は
絶対に、絶対に先輩に渡したりなんかしないんだから!!
上昇するエレベーターの中で、とりあえず近い階のボタンを必死に押す。
ちょうど1階にたどり着いたところで、エレベーターの扉が開いた。
「………あれ?」
「ム………」
そこには………。
92 :
2/4:2006/03/08(水) 03:30:21 ID:DBoqic+C0
_,,-'' ̄ ̄`-、
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/ ― ― ヽ
lヽ - 、 ! , _ |
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ト、__,,/: |: `、__,,/ ,|ソ/
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「|ヽ|ll||||||||||||||||| /i |::::\
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「ル、ルード先輩っ!!?」
「………イリーナか」
見慣れたいかつい顔とつるつる頭は、まぎれもなくルード先輩だった。
ルード先輩はそれ以上何も言わず、エレベーターへ乗り込んでくる。
そして何かを察知しているかのように、地下へのボタンを押した。
扉が閉まり、エレベーターが下降していく。狭い空間に2人きり。
やたら気まずいわ……。しばらく会っていなかったからかしら?
それとも、ルード先輩が、上半身はスーツを着ているけれど、
下半身は全裸で、むき出しのお尻に電磁ロッドを挟んでいるせい?
分からないけれど、ルード先輩が今の私によい感情を持っていない事は
ぴんと張り詰めた空気で伝わってきた。
93 :
3/4:2006/03/08(水) 03:31:59 ID:DBoqic+C0
そんな気まずい空気のまま、エレベーターは目的地へと辿りつく。
軽やかな音がして扉が開くとともに、ルード先輩が走り出した。
「フォーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
雄たけびのような声を上げながら、レノ先輩へ向かって突進していく。
「相棒フォーーー!!会いたかったフゥゥーーーーーーーー!!(カクカク)」
ルード先輩は、涙ながらに絶叫すると、レノ先輩の肩をガクガクと揺さぶった。
「おおおおお落ち着け相棒!!いいからパンツくらい履けよ、と!!」
レノ先輩の至極まっとうなツッコミが浮いて聞こえるこの空間は何なのかしら?
そんな事を言ってる場合じゃないわ。私も一歩遅れて、ルード先輩に続いて走り出した。
「レノ先輩!!さっきのはどういう事なんですか!!?あの書き込みは私が……」
レノ先輩の右腕を掴んで引っ張り、ルード先輩から無理やり引き剥がす。
ルード先輩が敵意を持った目でこちらを睨みつけ、レノ先輩の左手にしがみついた。
「感動の再会を邪魔するな……イリーナ…………フォーーー!!」
「ルード先輩は黙っててください!!レノ先輩、答えて!!」
2人してレノ先輩の左右の腕にしがみつき、ぐいぐいと力任せに引っ張る。
「だーーーー!!おまえらいい加減にしろ、と!!!ツォンさんが起きちま………」
レノ先輩が言った途端、ブリッジ状態で気絶していたツォンさんがぴくりと動いた。
そのまま、ビデオを逆再生するかのように、ゆっくりとブリッジ状態から起き上がる。
すごいわ………やっぱりツォンさんってかっこよすぎ……ハフン………。
その神々しさに、思わず私も気絶しそうになったが、それところじゃない。
「ツォンさん!!アンゲロリーナっていうのは、わた………」
「お前らぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーっっっっ!!!」
言いかけた私の言葉を遮って、ツォンさんが大聖堂中に響き渡る声で絶叫した。
94 :
4/4:2006/03/08(水) 03:33:06 ID:DBoqic+C0
「あああアンゲロリーナ様に何をしているんだ!!!!無礼者!!!」
嗚呼、ツバを飛ばしながら激怒するツォンさんも素敵すぎるわ………。
私はレノ先輩の右手に掴まりながら、恍惚とした感覚を覚えていた。
「ルード、イリーナ!!すぐにアンゲロリーナ様から手を離せ!!」
ツォンさんが何かを叫んでいるけど、あまりの素敵っぷりに私の耳には入らない。
「離れろと言っているだろう!!離れないのなら………」
全裸に靴下だけの姿も、上半身だけスーツのルード先輩の何倍も似合ってる。
キャッ、ツォンさんが近付いてきたわ。怒った顔も本当に素敵………。
両方の鼻の穴とホクロから血をだくだく流したまま、ツォンさんが叫んだ。
「………私もくっついてやる!!!!」
言うが早いか、ツォンさんはレノ先輩の腰に勢いよくタックルして、そのまましがみついた。
今のレノ先輩の状況は、右腕に私、左腕にルード先輩、腰にツォンさんを抱えて
ウフフ、さながら保父さんのようだわ。
そんな事を思いながらレノ先輩の顔を覗き込むと、口からエクトプラズム出てた。
以上、続けてみたけど矛盾あったらゴメン。
>>49の精霊ルードが抱えてたのって誰?そこだけ分からなくてスルーしてしまったスマソ
キモヲタさんいつも乙です!
日記はたしかにブログとかの方がいいかもな
今のだと日が開いた時が寂しげになるし、
連続して読めたほうがわかりやすいかも。
>>86 かわ(・∀・)イイ!!
俺ノエル様って勝手にツォンのおへやの
「アンゲロなミニゲーム」の背景にいるパンダ想像してたから萌えたwww
96 :
86:2006/03/08(水) 05:01:56 ID:lVS8e+go0
乙です。キモヲタさん家にもうノエル様が…
前スレ
>>777で、大剣を持った可憐な少女とあったので描いてみた。
人型は鬼門だと思って躊躇してたんだけど、皆大丈夫っぽいので安心しました。
イメージ壊した人いたらごめん。
>>87 狙 い 通 り。
みんな乙!この調子でアンゲロアンゲロ
つか上半身だけスーツであと全裸想像したらテラキモチワルスwwwwww死ぬほど笑った
ノエル様、ジルオールってゲームのノエルってキャラもあんな大剣持ってるんだよ!すげー!
チョトマイナーなゲームなのでなんか嬉しくなった。とチラ裏スマソ
そしてツォンのおへや確認してて気付いたが
画像庫のアンゲロクライシス2ってやつキモヲタさんが前うぷするって言ってたヤツ!?
いつ描くのかと思ってたらもうコソーリうぷられてたとは…
遠慮しないで次はここで告知してねキモヲタさん!!
それぞれの服の違いに感動wやっぱりツォンさんは全裸なのかwww
98 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/08(水) 14:07:18 ID:jMGkw9VIO
やっぱココは最高だ・・・ハゲワロスwww
>>94 作者だけど、それは誰かが書いてくれるのを待つつもり。別に限定はしてない
100
ちょwwwwモザイクwwww
さりげにルード下半身ヤバイし
GJ!
>>101 レノ逝くなああああああwwwwwwwwGJ!!
壮絶すぎるwwwwwww
職人さんGJ!!wwwWW
>>92 どっかで見た事あると思ってよく見たらロブじゃねーかwww
GJ!誰かエクトプラズム押し込んであげて…
ツォンさんが一人ですごく幸せそうwww
108 :
1/6:2006/03/09(木) 03:29:21 ID:huCDwNoe0
すごい長めのネタいきます。しばしお付き合いくれい。
$月И日 ケット・シー
(あわわわわ、こりゃ〜マズイですわ……)
地下大聖堂の柱の影に隠れながら、ボクは猫目に内蔵された
小型カメラで必死に映像(
>>101)を収め、本体のリーブに送っとる。
(この状態でマトモなのはレノさんだけやったのに……どないするんや……)
口元から魂をはみださせて意識を失っているレノさんを録画しながら、
ボクの耳はへにゃりと完全に後ろを向いてしまっとった。
あかん。せっかくレノさんの機転で、レノさん自身をアンゲロリーナだと思わせて
ツォンさんを落ち着かせるという計画がうまくいきそうやったのに……。
イリーナさんとルードさんは自分の事しか目に入ってないようやし、
デブモーグリ無しのボクの非力なボディじゃ、な〜んもできへん。
オロオロと取り乱すボクの背中に、突然、ぽんと手が置かれた。
「フギャッ!!」
びっくりしてしっぽを膨らませながら飛び上がったボクの頭の上に、声がかかる。
「ご苦労だった」
「にゃ…………」
ハッキリとそう口にすると、声の主は臆する事もなく、颯爽と足を踏み出した。
救世主のような真っ白のスーツ。ブーツの音を響かせるその人物は───
109 :
2/6:2006/03/09(木) 03:30:26 ID:huCDwNoe0
$月И日 ルーファウス
「そこまでだ!」
私は怯えるケット・シーの横を通り過ぎ、大聖堂の中央に足を踏み入れた。
瞬間的に、幾つもの視線が私を射抜くように向けられる。
敵意、混乱、安堵、色々なものが入り混じった視線に、私はフッと唇を歪ませた。
そのまま、カツカツと足音を響かせて、くんずほぐれつしている彼らに近付く。
「しゃ………ちょう………?」
私に気付いたのか、意識を失っていたレノがゆっくりと顔を上げた。
「遅れてすまなかったな。レノ、イリーナ、ルード」
その声が耳に入ったのか、まずイリーナが、続いてルードがレノから離れ、
まっすぐに私を見ながら敬礼の姿勢を取った。
ふむ。タークスとしての目つきだ──悪くない。
「社長、今までどちらへ……?」
下半身が全裸なのを除けばまともに見えるルードが、低い声で問いかける。
その尻に挟まっている電磁ロッドを視界に入れないようにしながら、私は答えた。
「神羅綜合病院だ。アンゲロリーナに対抗しうるものを、手に入れるために」
そうだ。そこで私は手に入れた。親父の残したヒントから──“あれ”を。
「社長………」
長い入院生活で少し痩せたように見えるイリーナが、申し訳なさそうに言った。
「イリーナ、レノ。長期の音信不通による処分は追って考える。
……気に病む事はない。病み上がりの身体でよく頑張ってくれた」
ふん、私らしくもない。そう思いながらも、私はそう口にする。
そして私は、未だレノにしがみついているツォンの元へと、一歩足を進めた。
「ツォン」
私の声に、恍惚としていたツォンがびくりと振り返る。
「夢物語はおしまいだ。………もう、休め」
110 :
3/6:2006/03/09(木) 03:32:49 ID:huCDwNoe0
私の言葉に、悔しげに唇を噛むと、ツォンはゆっくりとレノから離れる。全裸に靴下で。
「社長、お言葉ですが………私は、とうとうアンゲロリーナ様に出逢ったのです。
ここまで来て、もはや引き返す事などできません」
「ツォン、それはお前の妄想だ。アンゲロリーナなど、どこにもいやしない」
「しかし!!」
激昂するツォンの背後で、“アンゲロリーナ様”………
その役を買って出たレノが、苦しげに深く溜息をつき、静かに口を開いた。
「ツォンさん、俺はアンゲロリーナなんかじゃない。
全ては、あんたを、誇り高かったタークスの主任に戻すための───」
「……なんだと?」
レノの言葉を耳にしたツォンの瞳が、すっと闇色に染まった。
その瞬間、大聖堂の中が、押し潰されるような圧迫感に包まれる。
「なるほど、やってくれたな、みんな……。
よく私のアンゲロリーナ様への夢を見事に打ち砕いてくれた……
はじめてだよ……
この私をここまでコケにしたおバカさん達は……
まさかこんな結果になろうとは思わなかった……
ゆ…
ゆるさん…
ぜったいゆるさんぞ虫ケラども!!!!!
じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!
ひとりたりとも逃がさんぞ覚悟しろ!!! 」
怒りに我を忘れたツォンが絶叫すると同時に、大聖堂が地響きに包まれる。
ツォン自身の身体がどす黒い光に包まれ、その形状を変えていった。
妄想が具現化する。
───アンゲロリーナが、降臨した。
111 :
4/6:2006/03/09(木) 03:36:05 ID:huCDwNoe0
「「「ツォンさん!」」」
レノ、イリーナ、ルードの声が重なる。
言葉にせずとも、おぞましい瘴気が全てを私たちに伝えていた。
ツォンは身を震わせて白目をむくと、両小指を思いっきり鼻の穴に突っ込んだ。
大聖堂の祭壇をバックに、奇妙な神らしき姿がおぼろげにツォンと重なる。
変化は緩やかに行われているが、このままでは時間の問題だと判断した私は、
柱の影でうろたえているケット・シーに視線を送った。
「ケット・シー!すぐにリーブとスカーレットの元へ戻り、伝えろ。
………魔晄キャノン………“シスター・レイ”の準備だ」
「え、えぇ!?でもアレはウェポン襲来のための──……」
「反論は許さん。今は目の前の危機が最優先だ。行け!!」
「は、はいな〜」
アンゲロ・ツォンはおそらく大聖堂の天井を壊し、ミッドガルの外へ出ようとするだろう。
そこで決着をつけねば───この星はメテオを待たずに、破滅を迎える。
神羅カンパニーの魔晄技術を結集して作られた“シスター・レイ”。
まさかこんな状況で使う羽目になるとは思っていなかったが、やむを得ん。
レノ達3人が戦闘態勢を取り、アンゲロ・ツォンから私を庇うように立ちふさがる。
「私は大丈夫だ。それよりお前たちは、あれを!」
私は、大聖堂の床からじわじわとその姿を現しつつある“それ”に彼らの視線を導く。
可愛らしい外見とは裏腹に、恐ろしい瘴気を纏った“それ”───
「ク、マエル………」
レノが、吐き出すようにしてその名を呼んだ。
あるじの危機を察して召喚されたとおぼしき、クマのぬいぐるみ………
否、それは最早ぬいぐるみと呼べるものではない。
どんな魔物も裸足で逃げ出すような威圧感を纏ったクマエルは、
明らかな敵意を持って、こちらに襲い掛かってこようとしていた。
112 :
5/6:2006/03/09(木) 03:38:13 ID:huCDwNoe0
クマエルを食い入るように見つめるレノに、戸惑いと混乱が見える。
「ルード、イリーナ………そして、レノ。クマエルを、倒せ!」
「社長!それは………っ!!」
イリーナが振り向き、私とレノに、交互に視線を向けた。
………ああ、知っているさ。レノが、このクマをどんなに慈しんでいたのかを。
「滅ぼせ、レノ。お前は、お前自身の束縛から解き放たれなくてはならない」
後の人々は、私を冷酷と蔑むだろうか?ふん、言わせておけばいい。
タークスとしての誇りを取り戻さない限り、タークスに、神羅に、この星に未来は無いのだ。
懇願するようなイリーナの視線を遮るように、レノが手を伸ばす。
「………イリーナ。いいんだ、と。俺は………───クマエルを、倒す」
レノが電磁ロッドを構え、クマエルと向き合った。
途端に、あたりに身を切るような殺気が満ちる。
レノのその様子に、何も言わずに相棒のルードが続いた。
「先輩………」
イリーナはしばし戸惑っているようだったが、やがて唇を噛んで、クマエルに向き直る。
一触即発の状況の中、下半身裸のルードが珍しく口を開いた。
「……クマエルは、我らに任せてください。しかし、社長の身の安全は………」
「それは俺たちが引き受けるぜ!!」
元気のいい声とともに、複数の足音がばらばらと大聖堂へ駆け込んでくる。
茶色い髪をした悪ガキ───ロッドが、私とアンゲロ・ツォンの間に立ち塞がった。
「当然。私たちだけのけ者だなんて、そんな話が許されると思って?」
「………フッ。永遠の監獄から、舞い戻ってきた」
続いて散弾銃♀が、二丁拳銃の生えかけの前髪を掴んで引きずりながら登場する。
「社長の身は、私たちに任せておけ」
格闘♀が凛とした声で宣言すると、きつくアンゲロ・ツォンを睨み据えた。
113 :
6/6:2006/03/09(木) 03:43:02 ID:huCDwNoe0
「社長!レノ!俺たちが来たからにはもう安心だぜ!」
アンゲロ化を進めるツォンから目を離さず、ロッドが自信ありげに言った。
「社長、安心して頂戴。今頃あの子(短銃♀)と宝条博士は、それぞれの情報を元に、
神羅のデータベースから、この星全てのアンゲロ情報をデリートしてくれているわ(
>>70-71)」
散弾銃♀が、振り向いてこちらにウインクをする。
「フッ。手裏剣♀と刀♂は、住民の避難にあたっているはずだ」
アンゲロの光がその目から消えた二丁拳銃が、低い声で呟いた。
「万が一の為に、ハイデッカー部長が外にソルジャーを待機させている」
格闘♀が、普段どおりの冷静な声で告げる。
………まったく。タークスとやらは、本当に頼りになる組織だ。
似合わない事を思いながら、私はこんな状況で笑みを浮かべていた。
「………ああ。感謝する」
私の声を聞き取ったタークスたちは、皆一様に気合いの入った顔で頷いた。
「ところで、格闘♂はどうした?」
「バナナむさぼり食ってたから置いてきたわ」
ロッドと散弾銃♀の間で小さな会話がかわされていたが、気にしない事にする。
今頃ケット・シーが、スカーレットとリーブの元に指示を伝えていてくれるだろう。
未知の力のアンゲロ・ツォンと、この場で戦うのは得策ではない。
何とかツォンとアンゲロリーナを引き離し、アンゲロリーナだけをシスター・レイで………。
大丈夫だ。私には、神羅綜合病院で手に入れた“アレ”がある。
私の考えを読んだかのように、アンゲロ・ツォンとクマエルが一層殺気を増した。
暗黒の瘴気が、忌まわしき大聖堂に満ちる。
───役者は揃った。
Angello Crisisの終わりが、始まる………。
>>>>>>To be continude............
-------
とりあえず終幕に向かって集合気味にさせてみた。
社長が、神羅綜合病院で何かを手に入れるネタ書いてくれてた社長職人さん、
自分は“アレ”が何なのかまったく考えてないので、
それ含めて続けてくれると助かる。
こうして見るとパルマーだけ本当に蚊帳の外だな……w
GJ!!!とうとう終幕か。
過疎ってもう駄目かと心配したが、本当に良かった!
ちょ、超大作GJ!!!
タークスカッコヨスw
>>114 お前IDが危うくノエルになるとこだったな(((((;゚д゚)))))ガクブル
皆さんgj…!!!
イラスト増えてるー!(゚∀゚ )ツォンさん裸w
キモヲタたんのポスター風第二弾かっけぇ!おかしな格好してる人数名いるのに違和感なしww
>>114 GJGJGJ!!!!!
ホント、ここのスレの登場人物はみんな格好いいよ…
てか格闘♂バナナwwww
>>110 ちょwwwツォンがフリーザ化してるwwwww
オモシロスwwwwwwつかどーやってメテオにつなげる気だwwwwwwww
メテオ&アンゲロ(セーファ)・セフィロスは
クラウドたちが何とかしてくれるから大丈夫だ!(・∀・)
タークソの敵は
レノ・イリーナ・ルードVSクマエル
社長&BCタークソ一部VSアンゲロ・ツォン(分離させてアンゲロリーナだけ倒す予定)
みたいにしちゃったけどおk?
後の職人さん繋げにくかったらゴメン
じゃあメテオを止めるクラウド達サイドの話も書いておkなんでしょか。
あ、でもここはタークススレだったな。
ケット・シー2メインで書けば、いいんジャマイカ?
もしくは精神世界でアンゲロと戦うイカとか
>>123 そうだな
ケットの視点から見たクラウドサイドの話ならおkじゃないか?
上手くアンゲロネタもからめて…ってかなり難しいけど(´・ω・`)
バナナ食ってるだけのゴリパンを活躍させてあげてくださいw
いや職人さんにお任せしますが。ちょっとかわいそうなんでwww
職人さん乙です。
やっと格闘♂が話題に出たかと思ったらコレww
一時はどうなることかとヒヤヒヤしてたけど賑わってきたね。
今ふと気づいた。
ノエル様ってアンゲロリーナ様の守護天使…
この展開だと………(((((;゚д゚)))))ガクブル
ノエル様とかファルエルとかの関係がいまいちよく分かっていない
誰か詳しい人、天使関係の解説まとめを頼む…っ!!
役者が揃ったここいらで、本当に人気投票やりたいね。
スレでキャラ名挙げてもしょうがないし、何かいい手はないだろうか?
人気投票ページを作るとか(キモヲタさんとこからリンクするようにしたり)
……技術のない自分がカナシス
132 :
131:2006/03/10(金) 18:30:11 ID:Dk1hsS6a0
>>130です。
>>131さんありがとう!
まさかこんなに早く作ってくれるとは。゚(゚´Д`゚)゚。
早速投票して参りました!!wGJGJGJ!
天使系まとめ
アンゲロリーナ様→説明不要。
クマエルちゃん→アンゲロリーナ様の使い。感染媒体。
ノエル様→異教の少女天使。アンゲロリーナ様謀殺を試みるも、失敗。
アンゲロリーナ様に赦されたことで改宗し、守護天使となる。
ファルエル→アンゲロリーナ様に仕える天使。アンゲロリーナ様を殺害した。
アンゲロリーナ様亡き後、クマエルちゃんは布教を続ける。
ノエル様はファルエルと鬼ごっこして取っ捕まえて殺害し、
最後に、ミッドガルにてアンゲロリーナ様復活!の予言を遺し、
クマエルちゃんと共に眠る。
>>129 細かいとこ(地名とか)端折ったけどだいたいこんな感じ。こんなんでおk?
ただ、ノエル様はアンゲロ拡大を防ぐために
クマエルちゃんを封印して自分も眠りについた、って説もある。
短銃♀の推察だが。
>>132 GJ!
早速ツォンさんに投票したwww
フヒヒヒヒ!ってコメントしたのに文字化けした。スマソ
139 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/11(土) 01:02:26 ID:ayKZ1utR0
>>132乙です。
投票してきました。やっぱ社長とレノ競ってるね。
あとホームの戻り先URLの頭がh
http://〜になっててキモヲタさん家に
行けませんでした。一応報告。
>>136 まとめありがとう!!!
やっぱりこのスレの半分は優しさで出来ていると再認識したよ。
(残りの半分はアンゲロ)
>>138 フヒヒヒヒ!→緬頬頬!
の文字化けテラワロス
さすがアンゲロリーナ様の電波だぜ
141 :
132:2006/03/11(土) 01:28:03 ID:jYbA/e1J0
142 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/11(土) 01:35:44 ID:8bBm0+K10
私もツォンさんに一票入れてきましたよ
今アンゲロ☆フォーチュンの運勢ランキング見たら
最下位がアンゲロリーナ様で、『意地の悪いことをするな』だって…
何だコレ。
$月f日 格闘♂
う〜〜〜〜バナナバナナ
今 バナナを求めて全力疾走している俺は
タークスに所属するごく一般的なゴリパン(元)刑事
強いて違うところをあげるとすれば
力を溜めると身体が赤くなるってとこかナ――
名前は格闘♂
そんなわけで6*階にある
宇宙開発部門のフロアにやって来たのだ
ふと見るとひとつの扉から甘い匂いが漂っていた
ウホッ!いいバナナ…
そう思っていると突然その扉は俺の見ている目の前で
ゆっくりとひらきはじめたのだ…!
プシュー…
パルマー「うひょひょ?」
そんなわけで、パルマー部長とすっかり意気投合した俺は
ラードとはちみつたっぷりのお茶を振舞われながらバナナ食ってます。
地響きがしているような気がするが、たぶん武者震いだと思う。
重役で唯一出番のなかったパルマーと、
>>126とかの意見でゴリパンを活躍させようと思ったんだが・・・
ネタしか思いつかず正直スマンカッタ_| ̄|○w
>>144みたいなのがスレの空気を…
また良くしてくれるわけだGJ!!めちゃワロタwww
>>144 つっこむ所が多すぎるwwww
GJwwwww
>>144 すげー(・∀・)イイ!!
GJwwwww
博士人気に嫉妬………
クマエルちゃんに投票したら文字化けしたよ_| ̄|〇
これもアンゲロパワーなのか!!??
博士、意外と高いなww
あの人は今頃 というわけでスカーレットサイドです
動物とのふれあい、全部で3ついきます
ツンデレって難しいな…
153 :
@:2006/03/12(日) 01:13:36 ID:zHUBzg440
$月~日 スカーレット
「ちょっと!いったいどうしたっていうのよ!!」
私は、ノイズ交じりの砂嵐が映し出されるだけのモニターをがん、と叩いた。
「もしかして、ケット・シーに何かあったんやろか………」
後ろから同じ画面を覗き込んでいるリーブが、心配そうに口にする。
つい先程まで、地下大聖堂で行われていた攻防が映っていた画面──
──危険な部位は自動的にモザイク処理がされている────は、
レノが口からエクトプラズムをハミ出させた辺りで、通信が途切れた。
「キャハハハ!全く、使えない猫ね!!」
悪態をつきながらボタンやレバーを色々といじってみるが、一向に繋がる気配は無い。
ちょっと、ねえ もしかして、あの猫に本当に何か────………
嫌な想像が膨らみ始めた辺りで、いきなり部屋の扉が音を立てて開いた。
「ケット・シー!!」
弾丸のように転がり込んでくる猫を、リーブが抱きとめる。
何よ、無事だったんじゃない………──あ、いえ、ホッとなんてしてないわよ!!?
肝心のケット・シーは私たちに何かを伝えたいみたいだけれど、
混乱と興奮でオロオロ涙ぐみながらフニャフニャ言っているだけで、全く要領を得ない。
軽く叱咤してやると、びくっとして、耳を後ろに寝かせたまま、何とか語りだした。
「シスター・レイを………?」
社長からの伝令を聞いた私とリーブは、思わず顔を見合わせる。
神羅の魔晄技術の髄を極めた最強の砲台。私の愛しいシスター・レイ。
事態は、そこまで来ているというの?
───キャハハハハ!!おもしろいじゃない!!!
やってやるわよ。兵器開発部門統括の真髄、見せてあげるわ!!!
154 :
A:2006/03/12(日) 01:17:55 ID:zHUBzg440
シスター・レイが設置されているのは、神羅カンパニージュノン支社。
流れるような手つきでそこと通信を繋ぐと、私はときの声をあげる。
「各部全体に伝令!シスター・レイの発射準備に取り掛かりなさい!!」
予想通りの戸惑った反応が返ってくるが、そんなのに構っちゃいられないわ。
1秒でも早くまともに機能させるために、的確に指示を出してゆく。
使えない部下たちも、なんとか設置準備を進めてくれているようね。
「リーブ。あんたは魔晄炉出力の調整。やり方はわかるわね?」
私は素早くキーボードを叩きながら、リーブに声をかける。
「あ、ああ」
「頼んだわよ。ホントは調整なんてしないで、ガーッと全力でやっちゃいたいんだけど!」
キャハハハハ、と高笑いを響かせて、私は再びモニターへと向き直った。
リーブがそれに続き、互いに互いの任務と対峙する。
並んで画面を睨む私たちの足元を、ケット・シーが困ったようにウロウロしていた。
「ちょっとアンタ、邪魔よ!!」
キッときつい視線を向けると、ケット・シーはおどおどと下を向く。
「あ、あの……ボクにも何か、お手伝いできることあらへんかなぁって……」
「ないわよ」
冷たく言い放ってやると、ケット・シーは(´・ω・`)ショボーンとうなだれた。
隣に視線を向けると、リーブまでなぜか同じ顔で(´・ω・`)ショボーンとしている。
なによ。似てるわね、こいつら。
ふん、と冷たく息を吐くと、私は再び画面に目を向けた。
モニターを睨む視界の端に、床を見つめたまま、うつむいている猫の姿が入る。
しっぽを垂らして小さくなって、泣きそうな顔で黙って下を向いている。
もしかして、邪魔にならないようにでもしてるつもりじゃないでしょうね。
………。
ああ、もうっ!!集中できないったらありゃしないわっ!!!
バァン、とキーボードを叩き付けると、リーブとケット・シーが驚いて私を見た。
「そこの猫!!………あるわよ、アンタの仕事!!!」
苛ついたように私が言うと、ケット・シーの顔がパァッと音を立てるように輝いた。
嬉しそうに私の足元に駆け寄ってきて、期待に満ちた視線で私を見上げる。
クッ………かわい………くなんてないわよ!!キャハハハ!!
そんなケット・シーから顔を逸らしながら、私は小声で呟いた。
「………………わ、私の…………………膝の上に…………………いなさい」
途端に、リーブとケット・シーがきょとんとした表情を向けてくる。
「か、勘違いするんじゃないわよ!キャハハハハハッ!!!
わ、私、猫触ってると、HP回復する特異体質なのを思い出したのよ!!今!!」
続けて言う私に、隣のリーブが苦笑した。だ、だから勘違いしないでって……!!
リーブを睨みつけようとした私の膝の上に、ケット・シーがニャーンと一声鳴いてから
嬉しそうに飛び乗ってきた。
ゴロゴロと喉を鳴らして胸に顔をすりよせてから、膝でころんと丸くなる。
………。
───フン。か、勘違いしないでちょうだい。私は冷酷で残忍な女よ。
本来は猫なんて、寄ってくるそばからちぎっては投げ、ちぎっては投げ………
なんてできるわけないじゃないのよおおおおおおおおおお!!!
もしかしてリーブ、私のパソコンフォルダに猫画像がたくさん保存されてるのを知ってて
このマヌケな顔した白黒ロボ猫でからかってるんじゃないでしょうねええええ!!!!!
キャハハハ、その手には乗らないわよ!!!こんな、こんな猫なんて─────
……………………………………………カワイイじゃないのよ………。_| ̄|○・.。*
そんなこんなで、猫の喉元を無意識にナデナデナデナデしたりしつつ
シスター・レイの発射準備はととのいました。まる。
なんか疲れたわ……。社長、いつでも準備はいいわよ……。
GJ!!
スカーレットって顔は良いけど性格が…みたいなキャラなのに、このスレでは理想の女じゃないか
>>132 乙!俺も早速投票しましたw
俺はもちろん・・・フヒヒヒヒ!
短銃♀、あんなに頑張ってるのに0票カワイソス(´・ω・`)
$月~日 宝条
この星中のアンゲロ細胞を破壊し始めて一時間。
作業は順調なようだったが、タークスの小娘が大声で私を呼んだ。
「博士!一箇所だけアンゲロワクチンが全く効いていない所が…」
そんな事があるわけが無い…私の研究は完璧なはずだ!
一体そこはどこなのかと、モニターを見ると。
「き、北の大空洞…」
この場所には随分縁があるらしい。以前の忌まわしい記憶が甦った。
しかし、何故大空洞にはワクチンがきかないのか…?
そうか…
「私の息子が苦戦しているらしいな」
そういう私に小娘が「エッこの人子持ち!?」とでもいいたそうな目を向けた。
……失礼な奴だ。こう見えても私はモテるのだ!しかも若いピチピチな美女ばかりに!!!
いや、それはどうでもいいのだ。とにかく息子に力を貸してやらねば…
そこに素晴らしい情報が。
シスターレイ発射準備完了
ククククククァックァックァックァッ!
待っていろ…わが息子…セフィロスよ。
159 :
1/4:2006/03/12(日) 04:33:53 ID:VWBhWDlp0
$月~日 短銃♀
シスターレイの準備を終えて、一旦研究室に戻った頃。
私は今、社長の前の指示で星中のアンゲロに関する情報の検索と
その削除を、主に宝条博士と共に行っているけれど…。
…前社長のパソコンから見つかった、一つだけ気になる暗号の掛けられたファイル。
この暗号を解かない限り、私の最も重大な仕事は終わらない。
ただ…こういうのは宝条博士に伝えた方がいいのかもしれない。
そう思って、私は博士の席の元へ訪ねた。
$月~日 宝条
ようやく仕事に一段落つき、私はリーブから頼まれた
反アンゲロ装置の開発に着手していた。
…それにしてもだ。
アンゲロリーナの研究に未練が残っている私にとって、今回の
社長の指示には気にそぐわないものがあるが……
まあ、そのアンゲロによって星自体が滅ぼされてしまうのでは
全く持って意味が無い。
今回ばかりは、私は不本意ながら社長の下に従う事にする。
「宝条博士」
不意に声を掛けられ、思わずその方向へと振り向く。
そこには、明らかに張り詰めた表情のタークスの小娘がいた。
160 :
2/4:2006/03/12(日) 04:37:08 ID:VWBhWDlp0
「…シスター・レイの件、大丈夫なんでしょうか?あんな強大な巨砲を使っては
周りの地区に被害が出るのでは…」
わずかに心配そうな顔で聞く、小娘。
「そんなもの、魔晄調整を減らして信管を抜いたりすれば、恐らく問題は無いだろう。
…もっとも、それは私の管轄外の事だが」
「…そうですか………」
やや安堵の表情を見せるものの、小娘は再度顔を引き締め
私に尋ねてきた。
「それと、宝条博士。…少し宜しいですか?」
「…何だ」
「…前社長のパソコンから、一つだけ気になるファイルを見つけたんです」
「 気になるファイル? 」
なんだそれは。
同じように復唱すると、私の心を悟ったのか言葉を付け加えて説明する。
「以前、私とリーブさんが調べていたときには見落としていたみたいだったんですが…
前社長が、ノエルを崇めて綴った日記が入っているフォルダの中に、
一つだけ乱数式の暗号か掛けられた妙なファイルが入っていていたんです」
161 :
3/4:2006/03/12(日) 04:38:17 ID:VWBhWDlp0
「……暗号だと?」
「はい」
……。
クックッ……なるほど。
確かに…あの社長のパソコンから、そんなファイルが出てくるのは怪しい。
「その乱数式というのは、有限のものか?」
「…恐らくそうだと思います」
…私は、そのファイルを私の元に転送するよう彼女に指示を出し
共に暗号の解読に努めることにした。
しばらく解析を続けているものの、複数の暗号が掛けられているため
全ての解除には多少困難を極めた。
「…この中、一体アンゲロに関する何が入っているんでしょうね?」
不意な問いかけにも、私は手を休めずに答える。
「……アンゲロは、あれだけ強大な力を持ったものだ。その力を所持する者が
それを抑制する手立てがあっても不思議ではない」
「じゃあ…アンゲロの弱点が…?」
「可能性の話ではあるがな」
そう言うと、小娘は顔を下げ黙り込んだように思えた。
…全く、一体この女はどうしたというのだ。
そんな事を考えながら、再びモニターに集中していると
しばらくして、小娘は…ゆっくりと口を開いた。
162 :
4/4:2006/03/12(日) 04:39:26 ID:VWBhWDlp0
「……もし…、もしですけれど……。
そのファイルの中にアンゲロの弱点になる物の情報とかが入っていたら、
その物の開発に博士が携わっている可能性も少なからずあるんじゃないんでしょうか?」
…………。
私は、何も言えなかった。
キーボードを叩く動作を止め、椅子から立ち上がり、
足早に別室へと移動し、その部屋のパソコンを起動させる。
その後を慌てて小娘がついてくる。
「博士…?」
「…少し、気になることがある」
それだけ言い、私はパソコンに入っている一つの資料を開く。
すると、かなり膨大な量のリストが長々と表示された。
「宝条博士、これは…」
「…私事の物から全て、前社長から開発を頼まれた物の企画書リストだ」
果てなく続くそのページを、ずっと下までスクロールさせながら答える。
「少し心当たりがある。しばらく待っていろ」
そう言って、私は小娘を小部屋から追い出し
しばらくそのページを眺める。
163 :
5/4:2006/03/12(日) 04:39:57 ID:VWBhWDlp0
……もし、私が気付かぬ内にアンゲロに対抗する物を開発していたならば
その履歴が残っているはず。
だが、だいたい検討はついている。
前社長が、私事で私に開発を頼んだ物。それはたった一つしかなく、
そしてそれが、恐らくアンゲロの弱点だ。
しかし…あんな物が…アンゲロの対抗できる物だというのか…?
確信を得るにはいまいち根拠が無い。
薄暗い部屋の中。
私は一人、青いモニターの光を浴びていた。
101
お、おち、おち、堕ちる―――――!!!!
このギリギリ感もこのスレだから楽しめるんですね。
!!!!!超すみません。
ずっと1-100表示にしてたので100で止まってる様に見えてました。逝ってきます
166 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/12(日) 22:04:28 ID:QbCxNWyFO
アゲアンゲロ。
>>167 超GJ!!絵上手すぎww
ちょっと見えるすね毛&靴下がまたイイ!
社長カッケェなぁ。
ちょwwさいこーwww
シリアスなのにおんぶ紐でクマエルかよ!って思ってたら裸ソックスまで
素晴らしい。また描いてね!!
よーし、自分も久々に描くか…。
ageとく。過疎ってんなー…サミシイ
やっぱもうアンゲロクライシスがクライマックスだからかな。
素敵な話の続きを書こうとして書けるもんではないのさ。
いつも楽しませてもらってます。自分ただの名無しアンゲロです。
別に仕切りたいわけじゃないが、ひとつだけ言わせてほしい。呼び掛けかな。
みんな、明日のXデーに負けないように頑張ってアンゲロ保守しよう!!
このアンゲロスレが落ちないように、アンゲロスレ住人みんなでアンゲロ力を合わせて、
アンゲロォー!!
174 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/15(水) 21:43:34 ID:etYxKPH9O
俺も支援だ!!
あたいも保守!
………ところで明日ってなんかあったっけ?
発売日なんだ…最新作の…。
>>176,177
ああ!把握した。有難う。ゲームやらんから忘れてた。
なんだ、12ここでも祝うの?
ポーションにはお世話になったけど、あまり興味ナスwww
とりあえず職場のPS2同梱版が入荷数全て予約で捌けたことに感謝www
必死に保守るぜ!
最近忙しくてネタ書けないけど、暇が出来たらまた書く!!
このスレのみんな、オラにアンゲロをわけてくれーーーーー!!
>>180 アンゲロアンゲロアンゲロアンゲロアンゲロ――――――――!!!
くっ………あとは任せた…ぜ……………
>>179 別に特別祝うわけじゃないよ。
ただ、12発売の影響でスレがたっっっっっくさんたつだろうから、
いつにもましてガンガン保守して、流されないようにアンゲロしようという働き。
と言うわけで…アンゲロォー!!
保守るよアンゲローーーッ!!
アンゲロ保守
あなたを守る!
つーかアンゲロ!
みんなでアンゲロリーナ様をお守りするんだ!!!
アァンゲロぉぉぉおおおおおああああああああ!!!!!
人類最強のツォンさんと人外のアンゲロリーナ様ってどっちが強いんだろう?
>>187
ツォン≦アンゲロリーナ様≦ノエル様ってとこじゃまいか
>>36でツォンさんがアンゲロリーナ様には敵わないみたいな事
言ってなかったっけ?
人類最強のツォンさんってのは、アンゲロリーナ様の力を借りてると
いえるだろうから、ツォン<<人類最強アンゲロツォン≦アンゲロリーナ様
って感じじゃないか?
てなわけで保守
だがしかし、アンゲロリーナ様は一度ファルエルに殺られてる。
よって、
ツォン<<人類最強アンゲロツォン≦アンゲロリーナ様 ≦ファルエル≦ノエル様
ってとこだと思われ。
読む暇が無くていまだに前スレ500代ぐらいまでしか読んでない
頑張って読むぞ!
保守
人類最強の議論中本当に申し訳ないが、
ここ最近の流れを見ててアンゲロが悪なのか善なのかわからなくなってきた。
アンゲロって一体なんなんだろう?
とか言っちゃったら話し終わっちゃう。
スマソ。スルーしてくれ
>>193 本気でアンゲロリーナ教が立っちゃいそうで怖いから
その話はここまでにしようぜ((((;'д'))))
保守!アンゲロを守れ!
>>194 アンゲロ教 みんなで入れば 怖くない。
入ルノダ・・・
アンゲロ教に
入ルノダ!!!
既に入信済ですが何か^^
話を戻してすまんが、自分はやっぱりアンゲロリーナ様こそが
最強であって欲しいと思うんだが。
ファルエルに殺されたのは、何かよほどの理由なり事情なりが
あったとか、そんな感じで。
実はファルエルやノエル様の方が上とかいうことになると、
アンゲロリーナ様の存在感がしょぼくなって、ちょっと萎える。
>>198 激 し く 同 意 ! !
自分も同じ事思ってた、やっぱりアンゲロリーナ様は最強でアンゲロ
これ以上強いの出てくると収拾もつかなくなるし、
やっぱりあのツォンさんが信仰してるんだから最強なんだよアンゲロリーナ様は
って事でどうでしょう皆の衆
コネタでもいいから思いついたら落としていこうぜ!!
おはようアンゲロ!朝一番の仕事は保守だよアンゲロ!
こんにちはアンゲロ!昼ごはんの前に保守だよアンゲロ!
202 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/17(金) 12:07:18 ID:LzGcJqsOO
こんにちは!いまマックだよアンゲロ!
(´・∀・`)?
こんばんは!仕事から帰ってきたよアンゲロ!
こんばんは!今あなたのうしろにいるよアンゲロ!
こわいよアンゲロ様!
助けてアンg(ry
そろそろやめれ('A`)
アンゲロリーナ様を称えて保守
保守!
今、前スレから引っ張ってきたシーンを絵に起こしてます。
出来たら保守がてらうpするよ!
保守!
211 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/18(土) 10:27:08 ID:jqQ1iAOVO
フヒヒヒヒ!あげますよ!
アンゲロ保守!
12祭りが沈静化するまで保守だけで埋まりそうな気がしてきたよ!
それも仕方ないんじゃないか。
どこのスレも似たようなもんだぞ。
てわけでアンゲロ保守!!!!!
保守!
日付が変わると不安だアンゲロ!
215 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/19(日) 01:24:43 ID:2sFgg8G4O
あげますよアンゲロリーナ様(;´д`)
216 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/19(日) 02:57:45 ID:RvuIKZAXO
保守上げ
よーし、キモヲタさんも保守っちゃうぞーww
キモヲタさんキタ―――(゚∀゚)―――!!!!
保守!!
あぶなーい!!保守!
保守――――――!!!!!!!
221 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/20(月) 01:14:51 ID:yJRHjDY9O
フヒヒヒヒ
保守の勢いまで衰えてきたか…orz
>>223 うはwwwwwwGJwww
レノ、ちゃんと髪の毛ピンクだしww
はげしくGJ!!
このスレはキモヲタさんはじめよい絵師さんがいる
幸せなスレですな。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ ポワワ
上げときまーす
ホシュ――――――(゚∀゚)―――――――!!!!!!!
Щ(Ш゚д゚)保☆守Щ(゚Д゚Ш)
231 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/21(火) 11:50:57 ID:TczNDYRx0
ほしゅ
232 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/21(火) 21:29:32 ID:YjtIsVH6O
アンゲロ保守
アンゲロ保守。
どうかこのスレにアンゲロリーナ様の御加護がありますように。
住人達どこいったのー?
保守。
皆12やってんだぉきっと。
アンゲリー保守。
多分PCから見ると斜めって見えると思う。
アンゲロアンゲロアンゲロアンゲロ
ロゲンアロゲンアロゲンアロゲンア
アンゲロアンゲロアンゲロアンゲロ
ロゲンアロゲンアロゲンアロゲンア
ただ保守もつまらないので雑談でも。
人気投票見てたら、やはりレノ、ルーファウス、イリーナ、ツォンが人気あるなぁ。
ほぼ予想通りという所だろうか。
なぜか宝条が上位なのが気になるがwww
そしてコメント欄見てたら、他の人はそれなりに文章入ってるのに
ルードの欄テラワロスwwwwwwwwwww
239 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/23(木) 10:46:55 ID:Z5cwecWZO
ほしゅ
>>237 雑談賛成。ここんとこどう保守するか考えまくってたよ。
後から見たらずーっと「保守」だけってのも切ないしね。
ルード(着衣)ネタ書いた者としてはもう……
フヒヒヒヒ!すいません!
そうだな…雑談雑談(´∀`*)
某12やってないけど、アンジェラ・アキさんという名前を聞くと
「あんげろ・あき」
とやや和風のアンゲロに変換されますが皆さんはいかがか?保守
インリンオブジョイトイは家の中では裸で靴下だそうだ。
243 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/24(金) 07:43:43 ID:4p+y2P+a0
おはようアンゲロ!
ゲームやらない人だから暇だよぅ。
ところで社長やタークス達の身長ってどのくらいなんだろう。
AC観た限りではレノは多分170ない位だと思ったけど。
社長はなんとなく長身な気がする。
ルードの身長はHGと同じ185センチですよフゥーーー!!
いや、もっと高そうだな。
社長はあまり背が高くないイメージがあるなあ。
自称170(ぎりぎり足りない)くらい。
ツォンとレノはACだとあまり高く見えないけど、170後半は欲しい。
ルードは190以上。
イリーナは160未満がいいな。BCのCMだと姉さんがわりと小柄なので、
あれくらい。
クラウドが小さいという設定で176センチだから
社長が170ってのはありえないんじゃないか?
クラウドは173だよ。
>>247 あ、そうだったか、すまん。
しかしちっちゃいなw
てか
>>249見て今更思ったけど、あのロッドで
クラウド(Lv99)の大剣を受けとめたレノさんてちょっとすげえ
あまりにもレノの身長がいくつなのか気になったから、解体真書のイラストで比較してみた
社長&ツォン…179cm、ルード…197cm、レノ…171cm、イリーナ…157cm、って数値が出た(基準はクラウド)
ちなみにACのハイウェイでのシーンだと、ルードが197cmとすると、レノは177〜179cm(四捨五入する・しないで微妙に差が出た)又は181cm
見事にてんでバラバラ
つーか、深夜に定規を持って私もなにやってんだか…
>>244 HG発見!
しかし皆すごいな。
暇なので他の神羅メンバーも考察をしてみる。キャハハは170位ありそう。リーブはそれより少し高い170後半位だろうか。DCでヴィンセントと並ぶとチビに見えるんだが…!!!
ヴィンはいったい何センチ?
私的に
イリーナ<ツォン≦社長≦スカーレット<レノ<リーブ<ヴィンセント<ガハハ<ルードだと思われ
ツォン、社長、スカーレットがちょい微妙(川´A`)
解体真書によるとヴィンは184cmだな
しかしあいつの細さは一体何なんだ(´・ω・`)
あっ職人さん達もしネタ等が出来てたらいつでも投下して下さいね(`・ω・´)
255 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/25(土) 17:26:09 ID:sEhnGCrGO
下がりすぎだな…あげとくか
リーブ21は180cmとDC攻略本にのってるよ
レノはフミヤ並みに小さいんだな
リーブ頭でかいよリーブwww
最近更新さぼりまくりで申し訳ないorz
今のうちにしないと、また追い付かなくなるな
>>258 おぉ、何か久しぶりだなww
イヤまぁ、スレの流れものんびりしてるんだしゆっくりやろうぜ
そんなちっさいレノはイヤだ。
まぁ、
>>251によると他キャラとの身長差とかはたいして参考にならないみたいだし、
ちゃんとした公式設定が出てくるまでは、各自の脳内設定を信じてればいいんじゃないの。
ホント、神羅側のキャラにも年齢や身長の設定くらい作ってくれてもいいのにな。
ただ無印発売から何年も経ってて、ある程度自分の中でイメージが固まってるから、
今さら設定作られても…って気がしないでもないが。
リーブとかイリーナとか、思ってたよりずっと若くて驚いたよ。
262 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/27(月) 01:42:48 ID:rHQv2dP30
なんとなくこのスレのツォンさんは無駄にタッパありそうな気がする…
んで、割といい体つきしてそうだ。無駄に。………裸ソックスだし。
元々ゲームやらないんで、7本編は当時からのツレの横で観てるだけだった。
BCも暴打だから未プレイ。やっぱりツレのを観てるだけ。
でもこのスレ見てたらやってみたくなったよ。
263 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/27(月) 09:00:47 ID:7z/yuZV3O
体付きと裸ソックスは関係あるのか?
あーけど確かに裸ソックスは筋肉ついてたほうが良いよな(*´∀`*)=з
ツレが何十時間やっても12が面白くならないと申しておりました。
皆様いかがお過ごしですか?
保守
265 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/28(火) 00:23:41 ID:zgazIKaIO
裸にソックスは…バランス的?に身長180前後は欲しいやも…。
つーことでアンゲロ保守(・∀・)ノ
55時間以上やっても12面白くなくて7やったら奇跡的に面白かった者です。アンゲロ様いたら絶対面白かったな!…装備、裸ソックスとか。
ほっしゅほっしゅ
10-2買ってきたらあまりにも面白くなくて二日で売ってお口直しに7を再プレイ中
おハロー=おはロー=おはようアンゲロ?
267 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/28(火) 13:40:20 ID:zgazIKaIO
おハローアンゲロ!やっぱり7だよ。いまやると逆に新鮮!
そういえば、ラストのセフィロス・リバースの上にいる人、オールバックでツォンさんぽかった。
青いツォン。蒼きツォン。ホクロは落としちゃったかな。
チョコボの不思議なダンジョン持ってると7クリアは楽だよね。
保守。
誰もいない………ひとりアンゲロ体操してもイイ?
>369は何かを好きなだけするように。
272 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/30(木) 02:20:25 ID:Ldf126a50
上げときますよ、と。
そいや裸ソックスの起源は一体?
274 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/30(木) 14:58:36 ID:N965TSHZO
275 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/30(木) 22:16:26 ID:rqMiL/v7O
ツォンさんがアンゲロ祭りで・・・
そんなときこそ!
つ【記念画像館】
睡眠障害で眠れないよアンゲロ!
保守!
278 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/31(金) 22:13:53 ID:B2HL7sf9O
5時かぁ…。アンゲロ子守歌をドウゾ(・∀・)ノ♪
本日、ビフォクラが最終章を迎えました。きっとどこかでアンゲロクライシスと繋がってると思って、
独り体操しながら一生懸命戦いました。
ツォンさんの心は晴れ晴れとした裸ソックスだったよ。
エンジェルイリーナ…エンジェロリーナ……アンゲロリーナも……ふひひひ〜
(保守)
きっと繋がってる。大丈夫。(?)
保守しますよ、と。
最終章をクリアして、BCタークスの極秘任務=アンゲロクライシスと
咄嗟に思ってしまった奴は手を挙げろ。
281 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/03/32(土) 13:17:10 ID:G6XbIMpDO
はいっ!(・∀・)ノ >挙手。
282 :
1/2:2006/04/02(日) 02:32:19 ID:PESFG+WT0
X月&日 イリーナ
「クマエル・・・・・。 覚悟しろよ、と!」
電磁ロッドを振り上げたレノ先輩がクマエルにとびかかる。
さすが、タークスのエース。早いわ!
「相棒!」
「・・・・・・わかっている」
ルード先輩の絶妙な援護、
HGとばかり思っていたけど、やっぱり凄い!
・・・・・・あぁ、そうよ。そうだわ。思い出した。
私たちはタークス。誇り高き、タークス!
いつだって意地と心意気を持ってやってきたのに、
どうして忘れていたのかしら!
「イリーナ。今だぞ、と!」
「はい、先輩!」
銃を構え、クマエルに狙いを定める。
エロ発言を繰り返したり、全裸だったり。そんなのは全部偽り。
これがタークスの本当の姿。思い知らせてあげる!
「受け取りなさい。私たちの意地と心意気!」
”パンッッ!”
鋭い音が左の翼を捕らえ、バランスを崩したクマエルが落下する。
そこにレノ先輩が後ろから素早く近づきピラミッドをかける。
「よくやった、イリーナ。 後は俺に任せろ」
283 :
2/2:2006/04/02(日) 03:06:58 ID:PESFG+WT0
ゆっくりとした足取りでレノ先輩がクマエルに近づく。
私とルード先輩は、それを後ろから見守るだけ。
「悪いな。俺たちはタークス。命にかえても任務は遂行する」
動けないクマエルの前で暫く立ち止まっていた先輩は
そう一言いって、ピラミッドに電流を流した。
「グギャァァアァ」
この世のもとのは思えない悲鳴をあげて、
ピラミッドごとはじけ飛ぶクマエル。
「こんな時がいつか来るかも知れないって思っていたから、
ロッドを改良しておいたんだぞ、と」
震える声でそう呟きながらも、
レノ先輩は決して目をそらそうとはしなかった。
「・・・・・・良くやった」
私の隣で事の行く末を見守っていたルード先輩は、
しゃがみ込んだレノ先輩に近づき、そっとその肩を叩いた。
「・・・・・・・。これでよかったんだぞ、と」
制服の袖で目元を拭った先輩は立ち上がったレノ先輩は、
誇り高きタークスのエース。
「イリーナ。行くぞ、と」
「はい、先輩!」
戦いはまだ終わらない。
二人の背中を追って、私は再び歩き始めた
久しぶりにネタ投下してみた。
ロッドたちに加勢するかしなかいかは
次の人次第ってことで。投げやり
職人さん乙!GJ!!
久々にネタ読めてテラウレシスwww
絵描きたくなってきたよ。
286 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/02(日) 18:36:00 ID:4Rf7YwnG0
職人さん乙!!
初めてカッコイイルードをみたw
289 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/02(日) 23:55:09 ID:Qbh7qBEUO
職人さん久々キター!超GJ!!
>>288さんに便乗w
http://p.pita.st/?m=pwdio8ac 上段向かって左から、
短銃♀、ヴェルド、二丁拳銃、
中段向かって左から、
手裏剣、ルード、ロッド、
下段向かって左から、
レノ(BCバージョン)、イリーナ(タークスバージョン)、散弾銃
http://p.pita.st/?m=4xu9mfpq 上段向かって左から、
刀、格闘♀、格闘♂、
下段向かって左から、
ルード(フィーバー)、ルーファウス、イリーナ(BCバージョン)
携帯の人はパケ代注意ね。
無いものは代用したw
タークスの服とかは結構みんな同じ。
イリーナのBCバージョンなんか、赤いセーラー無いってのww
何回見てもニチョケンの髪型は変だし
>>290 二丁拳銃髪形マサルやんけwww
GJ!!!wwww
保守。
>>290 レノ可愛いよレノ。手裏剣たん前髪パッツンでノエル様だ…
短銃タンがえろい!本当にありがとうございましt(ry!!
職人サン久々に投下乙!!!
hosyu
ほ
297 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/05(水) 02:11:17 ID:QUIJCYDB0
保守あげ。
この前ツレに「確信犯」て言葉の意味を教えたんです。
『思想やら信仰から、正しいと信じて行われる犯罪……
要するにツォンさん。』
一発で理解してくれました。
X月β日 受付嬢
ここ数か月、神羅カンパニーは異様な雰囲気に包まれています。
ツォンさんが髪を振り乱して踊り狂ってたり、レノさんがクマのぬいぐるみを背負っていたり、社員の皆さんがあちこちでアンゲロアンゲロ言っていたり…
ミッドガルを…いえ、星さえも滅ぼしかねない何かが起こっているのは、私にも分かります。
そして、社長をはじめ、幹部やタークスの皆さんが、事態を治めるために動いていることも…
私には、皆さんのお役に立てる力はありません。
ですが、せめて無事を祈らせてください。
それが、私に出来る唯一のことですから…
それにしても、玄関ロビーの真ん中に陣取っているあの人は、いつまでバナナを食べ続けるのでしょうか…?
すごく気になります…
なんか脱線気味だが、ふと思いついたから投下してみた
300
あれ? みんなどこ?
保守!!
302 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/07(金) 04:49:15 ID:HCilmeJT0
あげとく。
>>298 GJ!まだバナナ食ってたのかゴリパンwww
303 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/07(金) 23:50:28 ID:9smg8Dl30
ゴリもクライシスに関連させてやってくれwwww
バナナ片手にでもいいから職人頼む保守
ゴリパンにとってBCとは確実に
B(バナナ)C(クライシス)
もう一つのBC保守
306 :
298:2006/04/08(土) 06:09:18 ID:c6lIXB7BO
>>298を投下した者です。
なんとなく気紛れに投下してみたんだけど、まさか『バナナクライシス』と返ってくるとは思いもしなかった…。
凍らせたバナナを武器にして戦うゴリの姿が浮かんでしまったよ。orz
キモヲタさんGJwwww
つかバナナクライシスってドンキー○ングにしか思えないwww
£月☆日 格闘♂
バナナを食べた。
主任がangello.co.jpという通販サイトを教えてくれてそこのバナナがうまそうだったのだ。うほっ
どこから届けられたのかはわからないがバナナはうまかった。
ところで、下のあたりが騒がしいような気がするが何かあったのか?
地下があるとかロッドとかが騒いでいたが。
バナナが腐るといけないので早く食べてしまおう。
勢いでやった。反省はしてない。
ゴリパンをBCに参加させたかったんだwww
保守
更新できたよ保守
ちょうどいいブログがなかなか見付かりませんorz
カレンダー形式は空白だらけだし、普通のだと篩の読むのに掘り返さにゃならんし・・・
更新乙であります!
バナナクライシス絵、なんて迫力あるんだ…GJ!
ところで
>>290の似顔絵を投下したのは私なんだけど、
(記念画像館に載っけてもらえて嬉しい…キモヲタさんありがとう!)
さっきツォンのお部屋を携帯で見てみたところ、
画像NO.30(みんなの似顔絵)の画像は携帯では大きすぎて全部表示は無理でした(´・ω・`)
自分の携帯だけかもしれないけど(P900ivです)。
それともみんなパソコンからだろうから大丈夫かな。
>>313 編集しながら懸念してたけど、今見たら本当に切れてるなw(俺もP900iv)
今度パソ起動したときに縮めてみます
キモヲタさん乙!
保守
X月&日 短銃♀
「あななたち何やってるの?」
シスター・レイの発射準備を終えたスカーレット部長が
私と宝条博士の様子を見にきてくれたのは、15分前の事。
あら、なかなか優しいところがあるのねスカーレット部長ったら・・・
なんて場合じゃない!丁度良いところへきてくれたわ!
「部長! ・・・実はこの暗号が解析できればアンゲロに対抗する
データが得られそうなんです。ただこの乱数式が・・・・」
「ちょっとどきなさい」
言い終わる前に椅子をひったくられ
スカーレット部長が暗号の解析を始める。
「こんなの簡単じゃない。数字を文字に置き換えればいいのよ!
私の手にかかれば・・・・・・ほら、この通りよ!キャハハハ!」
瞬く間に解析プログラム組み上げた部長が最後にEnterを押すと、
さっきまで無規則に並んでいた数字が文字にかわり始める
この人、さすが化粧が厚いだけで部長になったわけじゃないわ!
「あ、ありがとうございます!」
私が深々と頭を下げると部長は「いいわよ、別に・・・・」
と、照れてそっぽを向いた。・・・・い、意外と可愛い人なのね。
「そ、それよりあなた。宝条はどこにいったのよ?」
「過去のデータを捜しに行ってます」
「あっそ。じゃ、せいぜい頑張りなさい。キャハハハ」
部長が部屋を出る瞬間にもう一度頭を下げてから、
解析されたファイルをのぞく。
と、そこには・・・・
317 :
2-2:2006/04/11(火) 05:48:22 ID:/4hVOCZ20
【アンゲロワクチン】
万一アンゲロが拡大し、私の脳も侵された時の為にここに残す
くしゃみから始まり次に微熱。風邪にも似た症状を発する
アンゲロ感染初期のデータを元に抗体をつくらせたのは
我が息子・ルーファウスが生まれた年。
生まれて直ぐにアンゲロに感染した息子の身体をサンプルとした為
神羅総合病院にいくつかのデータが残っているはずだ。
いや、データが残っていなくともルーファウスそのものが
抗体となりうる細胞を持っている。
因みに、宝条に新手のインフルエンザとして開発させた薬は
科学部の薬品庫に保管しておいた。A−G棚でパスコードは
息子の誕生日に設定してある。
これを見た者の健闘を祈る! プレジデント神羅
「・・・・・これがアンゲロに対抗する秘密兵器」
今ある初期症状のみ有効なワクチンとは明らかに違う
これならきっと、北の大空洞やツォンさんにも効き目がでるはず!
「急いで社長に報告しなきゃって、あれ? 社長から電話だわ
はい、もしもし。 ・・・・え? レノさんが? クマエルを?
はい・・・・・・・はい。 わかりました。
シスターレイの発射準備は既に完了しています。
それと社長。プレジデントが残してくれた最終兵器が見つかりました」
発覚した事実を手短に告げると、社長は驚きつつも「そうか」と呟く
そして、
『シスターレイを発射させる。カウントダウンを始めろ』
>>>>時は満ちた。 To be continue
「あななたち」って・・でも職人さん乙であります!
先が気になるー!
アゲアゲツォン
なんていうか、ここのみんな大好きだぁぁぁ!
いつかオフが開催されないかと夢見ている俺ガイル
ドラマCDスレでこの物語を全編ドラマCDにして欲しい
職人さんGJ!!!
パパはまともだったんだね!
X月&日 レノ
「3・2・1…シスターレイ発射ぁー!!!」
ミッドガルの中心にある、神羅の持ちうる最高の兵器、シスターレイ。
そこから放たれた美しく緑色に光る光線、ライフストリーム。
それは大聖堂の破って地上に姿を現したアンゲロ・ツォンにまともに直撃した。
「ツォンさん!!」と言い、イリーナが駆け寄ろうとするが、もはや俺たちにはどうにもできない。
ツォンさん…とうとう終わりなんだな、と。
泣きじゃくるイリーナな頭を撫でながら、俺はツォンさんとの事を思い出していた。
イリーナと俺を閉じ込めて、その様子を楽しんだり…
アンゲロ祭りと称して裸ソックスで踊ったり…
ホクロビームだしたり…
人形と食事したり…
ブリッヂしたり…
監禁されたりもしたぞ、と…
…って
何 で ツ ォ ン さ ん の 異 常 を 誰 も 気 づ か な か っ た ん だ!
もっと早く気付いていればこんな事には…
そのとき、辺りの沈黙はピロロロロという携帯の呼び出し音に破られる。
社長が電話にでた。
社長の顔色は話を聞けば聞くほど、どんどん悪くなっていく。
何があったんだ?、と。
電話を終えた社長から俺たちは驚愕の事実を告げられる。
「アンゲロ・ツォンは生きている。ただ、シスターレイの衝撃で吹っ飛ばされただけだったんだ。」
あ、ありえないぞ!、と。
ウェポンすら貫く威力だぞ、と…?
「吹っ飛んだ場所は?」
こんなときでも冷静に格闘♀が問う。
そして社長は答えた。
「……北の大空洞。」
>>>>俺たちの戦いはまだ続いている。 To be continue
話が広がりすぎてたんで、アンゲロ二大怪獣を一箇所にまとめてみた。
博士関連は誰か他に託した。アホの俺には無理…。
終わりそうで終わらないこの感じ、
うずうずするね!(・∀・)!
職人さん、GJ!!
職人さん乙!!
いつまでも待ってますよ
職人さん乙&GJ!!
ほんとに何で誰も異常に気づかなかったんだww
>>320 いいねえオフ会。キモヲタさんを取り囲んでアンゲロ祭り。
オフか…
やりたいけどきっと場所がなぁ(川´A`)
リアルアンゲロ祭りしてぇww
警察よばれるぞきっとww皆で鬼ダッシュだww
>リアルアンゲロ祭りしてぇww
こらwwwwwwww
俺も入れてくれ。
もちろん集合の目印は、裸ソックスだよな?
裸ソックスだなww
そんでらしき人を見つけたら、「フヒヒヒヒ!」「すいません!」を合言葉にw
もっと分かりやすいようにクマのぬいぐるみと額にホクロ(クマのバンドエイド付き)を
装備していった方がいいかもしれん。
「アンゲロ」と呟いていると、もっと発見されやすい(通報されやすい)と思う。
つーか、らしき人ってwwwwwww
合言葉言う以前に明らかに見てわかるwwwwww
自分も参加します。
通報する人はなんて電話するんだろうな…
『目の前に裸ソックスでアンゲロと叫んでる変な宗教団体みたいな人たちが!』か?ww
通報しても信じてもらえるかどうかwwww
参加希望ー!(・∀・)ノシ
なんかもう宗教団体っつーか、変質者集団だなwww
質問!女子も裸ソックスですか?
女子はノエル様コスだろww
アンゲロ祭り(・∀・)イイ!裸ソックス&ノエル様コスが集まったらそこはアンゲロの世界。
キモオタツォンさん!に逢いたいぜ。
絶対補導される
補導が恐くてアンゲロができるかぁぁぁぁぁ!!
クマエルちゃんのきぐるみじゃダメなのか?
クマエル…熊絵留は移動が不便な上に補導の際に逃げ切るにも不便だ。
おまいらはまだ補導の歳か・・
俺は確実に逮捕だ・・orz
ちょっとまて。
アンゲロは最強だから捕まらないかもしれないwwwwW
恐れることはない
警官にアンゲロリーナ様の素晴らしさを説いてやればいい
スレの伸びがいつもより多いと思ったらなにこの流れwwww
ちょwww参加してみたいwwwww
マジでwwwそんな集団いたらそれこそクライシスwwwwwwww
オレ大阪人だし参加出来ないっぽいな(´・ω・`)
今ならGWに大阪か東京だろ。間をとって京都?
関西圏と関東圏にわけてもいいんじゃないか?
自分佐賀住みなんでどっちにしろ無理か‥‥‥(´・ω・`)
しばらく見ない間にオフ会で盛り上がってるw
俺は名古屋圏内住みだが、東京でやるなら行けないと思うorz
もし東京でオフ開催されることになったら、音声メッセージでもうpするよ
アンゲロクライシス参加したい!
この想いは…(*´Д`)ハァハァ…お祈り30時間分ぐらいか…?
盛り上がってるところに水を差すようで気がひけるが、
オフ会だなんだとスレがあまりにも度を超した馴れ合いに
発展するのは勘弁して欲しいと思ってる奴もここにいるので、
一応ひっそり主張しておく。
>>351 確かに一理あるわな
俺は正直参加したい側だが(
>>346です)もし本当にやるならどこかこのスレとは別の所で相談したいものだがどうだろう?
済まないが俺携帯厨なもんでどうにも出来ないんだ…
>>352 こんな時こそ“ツォンのお部屋”の出番ジャマイカ?
キモオタツォンさんに許可をもらわんとな…
許可をください!!
オフ会よりドラマCD化についても話を進めたい
呼ばれて飛び出て(ry
掲示板使う分には構わないけど、今のとこじゃ話しにくいんじゃないか?
仕事終わったら、掲示板探してみるよノシ
すまないキモオタさん…
よろしく頼みます
359 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/16(日) 00:11:35 ID:vAQJJbTtO
キモオタさん乙!
さすがキモオタさん、仕事が早い!
(・∀・)!オツ
おお!キモオタツォンさん乙です(゚∀゚)!
キモオタさんオツカレーε≡ε≡(。・ω・)旦~ドゾ
キモヲタさん乙です!
背景バロスwwww
キモオタさんはオフに行ったらみんなに「キモオタさん」と呼ばれるのか
人ごみ歩くの大変だなw
「キモヲタさん」って呼び方、今はもう慣れたけど
どう考えてもおかしいよなw
じゃあキーさん。
>>366 飲み屋に来たおっさんじゃないんだからさw
368 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/17(月) 21:03:46 ID:owgLWURZ0
保守。
369 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/17(月) 21:05:53 ID:yHctdKlr0
キタサンで
普通にツォンさんでいいんじゃね?
ツォンさんはまずいだろww
ここ最近の流れが非常に萌ゆる
(´・ω・`)カワユス
保守しに来ましたよ、と。
374 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/21(金) 06:55:34 ID:2OtmtjNYO
ほっしゅ(=゚ω゚)人(゚ω゚=)
アンゲロほっしゅ(・ω・)
地震きたぁぁぁ!あんげろぉぉ!
5月25日のアレは、もちろんアンゲロリーナ様の仕業ですよね?
ツォンの54%は怨念で出来ています
ツォンの37%は気の迷いで出来ています
ツォンの4%はマイナスイオンで出来ています
ツォンの3%は濃硫酸で出来ています
ツォンの2%は成功の鍵で出来ています
アンゲロリーナの66%は度胸で出来ています
アンゲロリーナの23%は税金で出来ています
アンゲロリーナの9%は気の迷いで出来ています
アンゲロリーナの2%はお菓子で出来ています
ルーファウス神羅の成分解析結果 :
ルーファウス神羅はすべて陰謀で出来ています。
…には何者も敵わないと思うw
今やってる堂○兄弟の後ろに座ってる武田シンジ…
デコにゴーグルでレノみたい。
>>385 皆それぐらい知ってるよ、何を今更
アンゲロリーナ様だって、それの改造コピペから生まれたんだし
レノとイリーナの閉じ込めスレ読んでこい
387 :
385:2006/04/25(火) 03:09:40 ID:DEVjYiYtO
スマソ、何か勘違い発言したっぽいな
徹夜でお祈りしてきます・・・
>>385 このコピペ、ナツカシス…!!
こっからツォンさん伝説が始まったのか。
これからもキモヲタなツォンさんを応援します。
自分このコピペはどっから持ってきたのか知りたかったから嬉しい。乙。
389 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/25(火) 11:01:21 ID:IGa8g0sv0
ちょwww
ドラマCDスレでアンゲロ、ボイスドラマ化!!!
しかも全編やるか〜とかいう話まで出てるぞ!
やべえwwwwwwwww
バナナちょーだい!バナナちょ――だい!
>>392 sugeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!
ルーファウスもひどいな
395 :
sage:2006/04/26(水) 04:23:40 ID:yoB/0iO30
>>391 自演じゃないです。
アンゲロ大好きなんで、興奮してカキコしてしまいましたが
スレを汚してしまっただけのようで・・・
このスレの住人さん、あちらのスレの住人さん
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
396 :
395:2006/04/26(水) 04:25:20 ID:yoB/0iO30
寝惚けて名前欄に入れてしまった。
重ね重ねすみません。
前スレ、前々スレのログが見れない…(´・ω・)
携帯だからかな…?
タスケテアンゲロリーナサマ……。
今日の昼飯は……おにぎりにするぜ(゚∀゚)イェイ!
>>395 ちっともうざくなんかないけど。気にすんな!
400ゲト保守!
>>399の優しさにミッドガルが泣いた。
しかし、アイシクルロッジには笑いが巻き起こった
それがアンゲロクォリティ――――って何でだよwwww
ドラマCDスレ見た。
スマソ保守がてら感想書かせて下さい…!!!
色気ある声のレノかっこ良すぎる!と思ったらバナナちょーだい!wwwwwww 吹きました
メロディ付きで歌ったり、『楽しみでならない』なイリーナ萌えました!
カコイイのにどっかおかしなBCキャラ、もうクォリティ タ カ ス ギ ル !
「バナナちょーだい!」 効果音付 & REMIX.ver 笑い死ねそうですwwwwwwwwwww
↑トドメ
バナナ&ラブエンジェルの二つ自分が書いたんですが、拙すぎる文ですみません(ルードorz)
顔から火が出そうですが本当感激しました。ワロスタイムをありがとうです(つ∀`*)
これからも頑張って下さい!
全編はないかもしれんが、ネタとしてでもまた楽しくアンゲロやって欲しい限りです…!!!(本音)
保守続きとはいえ長々とすいません!フヒヒ(ry
過去ログを読む旅に出ます。ノシ
403 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/28(金) 13:05:52 ID:nt9KnznS0
保守。過疎ってるねえ(´・ω・`)
アンゲロFlash作ってみようかな………
みんな、ちょっといいか?
>>392に「宝条博士」でいれてみてほしいんだ。
これは俺の目がおかしくなったってことか?
(,, Д)゚゚ !
407 :
392:2006/04/29(土) 00:13:06 ID:dftz3aNWO
……マジで胡散臭い結果だな、宝条博士は。
408 :
405:2006/04/29(土) 00:26:47 ID:1q+TSLPNO
…しかしこのスレだと博士は最高にかっこいいんだよなぁ…
なんか自分の見ている世界がわからなくなってきた。
つか宝条が楽園とか言うと妙におそろしい。イカとミジンコが共存してそう。
何だかドリームな宝条だなw
/ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ __ __ \
| / ∨ \ |
||__ ・ __||
||__\ /__||
(|\●\|/●/|)
||  ̄ |  ̄ ||
|| ∨ ||
| \ ――― / |
| |\  ̄ /| |
|/|\\_//|\|
拾ったから貼っとくw
411 :
403:2006/04/29(土) 21:34:16 ID:vyK3sPvA0
>>404 とりあえず使う絵を描き始めたところだから
時間かかると思うけど、がんばってみる。
素材サイトでカコイイ曲見つけたけどチョト長いんだこれが。
sage忘れた……orz
ちょwww
守護天使ノエルで結果出してみろw
>>413 GJ!!
アンゲロリーナ様の解析結果も凄いが、さすがは『人類最強』だな。ツォンさんは…
ちょwwwレノでやってみww
ちょwwwww
イリーナwww
まとめると
セフィロス→癒し系
クラウド→変態
な結果ww
ほんとツォンさん最強だな…
レノwwww99%洗脳wwww
そういえばこれってやる人によって結果違うんだっけ…
レノだと68%ノエル様萌えだった
421 :
413:2006/04/30(日) 14:06:11 ID:KgxSHiUIO
皆遊んでくれてサンクスwww
>>420そうなのか!自分も携帯からレノでやったら420と同じ結果になった。PCからだと主成分がクマエルへの愛でドンピシャだったのにwww
まぁ各自の結果を楽しんで下さいな、と。
ちょwww『レノ先輩』でやってみてよwww
>>422 ちょww
携帯から「ほくろ」でやってみてww
携帯から「ツォンのお部屋」でやると謎な結果が…
半角で ツォン と入れると テラワロスwww
426 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/04/30(日) 23:06:24 ID:/sOPUoYs0
>クマエルの4%はクマエルで出来ています
そりゃそうだろwwww
ageちまった…スマソorz
428 :
1/4:2006/05/01(月) 02:53:12 ID:m3Lv9Pwa0
ツォン ?月?日
…あの時。
聖堂で体が何かに包まれた時。
私の意識は徐々に薄れ……気付けば、すべてが白で覆われた
何も無い空間にいた。
しばらくすると、辺りに段々と明るく温もりのある光が溢れ出し、
恍惚とした状態の私を……まるで、抱擁するかのように
優しく包み込んでいた。
ここはどこなのか? 私は、あれからどうなったのか?
――何故、ここにいるのか?
本来なら混乱するはずのその状況。
しかし、私の心は妙なまでに落ち着いていた。
「――ツォン」
不意に自分の名前を呼ばれ、それが耳の中で音響する。
429 :
2/4:2006/05/01(月) 02:54:14 ID:m3Lv9Pwa0
「ツォン、私です。アンゲロリーナです」
心に直接語りかけてくる、その優しくて温かみのある声。
私はその言葉を聞かずとも、すぐにアンゲロリーナ様だと分かった。
それと同時に、本物のアンゲロリーナ様にお会いできた事に
とても嬉しく、感極まって泣いた。
「ぐっ…、アンゲロリーナ様…私は…」
「わかっています、ツォン。…あなたは、私に会いに来たのでしょう?」
「私はっ…!本物のアンゲロリーナ様を……ぐっ、この目で御目にかかれて
光栄でっ……光栄でsえtあんげろヴぇ!」
涙が大量に溢れ、まともに最後まで言葉が言えない。
目と鼻から水がだらだら漏れている私を、アンゲロリーナ様は
優しく見守っていた。
「…ツォン。私は、あなたがいつも私への祈りを欠かさず、
そして、あらゆる人間に対しアンゲロを布教しようと努めていた
その様子を、いつでも遠くから見ていました」
430 :
3/4:2006/05/01(月) 02:55:19 ID:m3Lv9Pwa0
「あなたを騙し、この世から私達を直接的に消そうとしている
人間達に、私はこれから抗わなければなりません。
…クマエルも、既に犠牲となってしまいました」
「べ!!」
クマエルちゃんが…やられただと…?
有りえない…一体誰がそんな不届きな事を…!!
「あなたの怒りは、私の怒りです。
これからあなたの体に、私の全ての力を授けます。その力で
私と共にあの人間達と闘って下さい。……どうか、お願いです」
「私に任せてください!!あんな奴ら、私にかかれば数分も要りませんよ!
フヒヒヒ!」
「…くれぐれも冷静になって下さい。私達には、後がないのです」
「わかっています!さあアンゲロリーナ様、共に行きましょう」
「ツォン。…頼みましたよ」
そうアンゲロリーナ様が言うと、私は元の世界の時の意識が戻っていった。
……ここは、北の大空洞か…?
何故か、近くにアンゲロリーナ様に似た生物がいる。
431 :
4/4:2006/05/01(月) 02:57:19 ID:m3Lv9Pwa0
『彼の力も取り入れましょう』
そうアンゲロリーナ様の声が聞こえると、その生き物は徐々に
私の体へと取り込まれてゆく。
これは……
みるみる内に、自分の体の底から力が湧き出るのが分かる。
『後は、私とあなたが一つになるだけです』
「アンゲロリーナ様…」
『ツォン。私はあなたが必ず勝つと信じています』
そう言い残し、私の体へとアンゲロリーナ様は吸い込まれていった。
と同時に、まばゆい光が溢る。
…やがて、私は自分の体の変化に気付く。
裸ソックスはもとより、背中には大きくて白い羽、下半身がイカの足の
ように、長い靴下が多数ぶら下がっている。
フフフ…
――私は、神となったのだ。
レノ…
イリーナ…
そして社長達…
私はアンゲロリーナ様の為に、必ずここで決着を付ける。
…必ずだ。
久々に投下しました。
書き終わって、色々と反省する所があったけれど…orz
神職人さん、是非お待ちしてます(`・ω・´)
職人さんキタワァ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆
GJ!!
ちょwwwww靴下はえたのかよwwwwwwww
絶対セフィロス超えたwwwwwwwww
アンゲロ・セーファ・セフィツォン降臨wwww
アンゲロリーナ様ってもしや、靴下の神様か?wwww
>靴下の神様
一気に親近感沸くなwww
鼻に指つっこんでるし、消臭を第一に掲げる信仰とかでいいんじゃないかwww
ツォンさんにピッタr ・・・ごめん適当すぎた反省している。
>>413 私の弟、94%がアンゲロ・ツォンだったwwww
ツォンのおへや人気投票のイリーナどうしたんだw
440 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/03(水) 22:44:24 ID:7b8Lhf0y0
保守アンゲロ!あげとくよ!
保守
このスレが大好きなんだYO!
と、告白したところで保守
今サイコロの旅スレ見たらアンゲロネタ混じってたよ。
444 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/07(日) 20:32:18 ID:mmYNHVsk0
住人イナーイ…(;д;)
ROM専住人ならイルー(・∀・)
ネタ書きたいけど今どこまで行ってるのかわからん。
レノイリーナルードがクマエルを倒したことしか把握できてない
>>446以外の話をちょっとまとめてみた。長くてスマソ。
俺も今のスレの話は最近になってまとめ読みしたのでorz、間違いがあったら訂正頼む。
BCキャラ登場時のカッコよさにやられたよ! 書き手さん本当に乙!
短銃♀・博士◆初期症状に効くワクチンを使い各地に広がったアンゲロ細胞を死滅させる。
北の二大怪獣アンゲロツォン、セフィロスにも効きそうな強力なアンゲロワクチンの存在を確認。ワクチンは神羅総合病院にある。
詳しくは(
>>158-163)(
>>316-317)を参照のこと
社長◆アンゲロ殲滅部隊の総指揮をとり、指令を下す。
リーブ・キャハハ◆シスター・レイ準備等、兵器を準備。(
>>153-155)
格闘♂・パルマー◆神羅ビル内で仲良くなる。バナナ食ってる。(
>>144)
手裏剣・刀◆住民を避難させる。
ハイデッカー◆アンゲロ聖堂の外にソルジャーを手配させる。多分勘違いしたまま社長の指示の元動いている。
他BCタークス4人◆社長の護衛にあたる(
>>108-113)
ツォン◆社長やタークスたちの態度に怒り狂い、アンゲロ・ツォン化。
シスター・レイに吹っ飛ばされても、無事。北の大空洞へ。(
>>323-324)
朦朧とした意識の最中でアンゲロリーナ様の声を聴き、アンゲロリーナ様に似た生物と合体し最終形態化。(
>>428-432)
(※備考キャラ)
セフィロス◆アンゲロ化?でメテオも到来。北の大空洞にいる。個人的見解だが、クラウド達が闘って何とかしてくれそうな気がしないでもない。
受付嬢◆未来の平和を願い社長達の活動を応援
通行人◆ルード(全裸)を見て驚愕、平凡な日常の大切さを知る
備考ワロスwwwwwwwwwwww
保守あんげろ〜!!
450 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/09(火) 15:47:23 ID:R1npZkbC0
ツォンさんの95%はカンニング竹山と軽井沢で過ごした思い出で出来ています
バロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
竹山懐かしいなw
人テライナス…!?(´・ω・`) angelo!
∩∩
(・×・)
アンゲロが濃いわ
アゲ。
保守
ネタ書こうと
>>447を見ていて思ったんだが、
シスター・レイをキャハハ&リーブが発射、アンゲロ化ツォンが北の大空洞に到着。
BCタークスはアンゲロツォンとも、誰とも戦わずに
今社長の元にいる。
社長はBCタークスと共にいる。何もして無い
これであってる?
あ、あれ!?人誰もいない……!?
じゃあ、手裏剣日記投下するならイマノウチ…
457 :
1/2:2006/05/12(金) 22:49:36 ID:i2EIjh8P0
∀月£日 手裏剣
「こっちです!急いでください!」
ミッドガルの人たちはもう、だいぶ非難させることが出来たはず。
いきなり黒スーツの2人が「避難しろ」って言い出したときには、住民の皆さんはそりゃもう驚いていたけど
必死に事情を説明すると、顔が青ざめて、必死に避難し始めてくれた。
ずっと声を張り上げているせいで、のどが焼けるように痛い。
でもそんなことで弱音を吐いていちゃいけない。
私と刀は比較的楽なはずよ。あっちは、もっと辛いんだから。
ロッドは、根拠の無い自信を炸裂させながら棒を振り回しているんでしょう。
二丁拳銃は、前髪の生え加減を気にしながら撃っているんでしょうね。
散弾銃は、スカーレットよろしく、高笑いしながら撃ちまくっているんじゃないかしら。
格闘♀は、男性陣より冷静に場を見ながら拳を繰り出していたりして。
短銃は、博士とワクチンを探していると聞いたわ。
きっと真面目に探そうとして、重役の誰かの意外な部分を見つけているかも。
格闘♂は、昼食にバナナを持参してきたこともあったから、こんなときでもバナナ食べていたりして……。
ううん、仮にもタークスよ。そんなこと……
「あるかもしれないわね……」
「え?」
思わず出てしまった独り言に、刀が振り向く。
彼の額にも汗の玉が浮き出ていて、息遣いも荒い。
そう、彼も辛いんだ。――頑張らなくちゃ。
私達も、ここで戦っている。
458 :
2/2:2006/05/12(金) 22:51:22 ID:i2EIjh8P0
「何でもない。
それより、あと避難していない人たちはどれくらい居るのかしら」
「もう大半は避難できているはずだよ。
あとは1区画だけだ。急ごう!」
力強く頷いて、一緒に走り出した。
隣に居る刀――時々変な人(いえ、変態って言ったほうがしっくり来るかもしれないわね)なんて
思ったこともあったけど、今は一緒に戦う仲間。変態でも、仲間なんだから。
得体の知れないものが相手でも、例えそれが私を救ってくれた人でも、
私達はそれを倒さなくちゃいけない。これが、今回の任務。
決して失敗は許されない。
みんな、頑張ろう――!!
その時、ジュノンの方向から鋭い光が見えた。
「あれは――!」
「シスター・レイ……!」
******
シスター・レイ発射時の刀&手裏剣ってことで。
ところでシスター・レイってジュノン支社とミッドガル、どっちにあるのが正しいの?
459 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/12(金) 23:26:36 ID:eVcRH4goO
クラウド達が大空洞に入る時は・・・ジュノンじゃね?
>>457-458 乙! 久々のアンゲロ話に全米がアンゲロした!
>>455 たぶんそれで合ってる…よな?
社長は戦闘向きというより頭脳派って感じだもんな。
とはいえツォンとは対決して欲しい様な気もするが…。
ё月Л日 ロッド
「つまりアンゲロ化したツォンは、シスター・レイを受けたにも拘らず北の大空洞まで吹っ飛んだだけだったんだよ!!」
「「「「「な、なんだってー!?」」」」」
社長とレノ、格闘♀が何やら冷や汗を垂らしながら話していたから、何事かと思い話を聞いてみた。
……信じらんねぇ。アンゲロ・ツォンがあれを受けてもまだ生きているだって……!?
「驚愕。……でもあのツォンさんなら信じられなくも無いわね」
「それほどアンゲロが強力という事か……」
散弾銃と二丁拳銃も驚きを隠せてはいないようだ。
そりゃそうだよな。シスター・レイって言ったら神羅の最高武器なんだもんな。
俺だって信じらんねぇよ。
「嘘……北の……大空洞に……!?」
「…………しぶといな……」
イリーナとルードも、額に冷や汗が垂れている。
しかし、ルードはまず下半身を何かで隠せ。
みんな動揺を隠せずに視線が泳いでいるけど、あんたの下半身に視線が行った途端もっと目が泳いでるよ。
「社長、これからどうする?」
格闘♀のいつも通り冷静な声が、静かになった大聖堂に響く。
こんなときでも冷静だなんて、元傭兵だからか?いや、こいつの冷静さは尋常じゃねーよな。
「決まっているだろう。全員で北の大空洞に突撃だ」
社長がまっすぐ、タークスの1人1人を見渡す。
鋭い眼差しは、“社長”、だ。ルードを見るときに一瞬眉間に皺が寄ったのは気のせいじゃないと思う。
「もう1度言う。我々の敵は北の大空洞にいる。
そいつを倒さなければ、ミッドガル――いや、世界に平和は訪れないだろう。
しかし奴はそこらのウェポンより強力だろう。神羅カンパニー総務部調査課の全勢力を持って挑みたいと思う。
よって、住民の避難がだいぶ完了していると思われる刀と手裏剣を応援に呼ぶ。
短銃は引き続き、博士とワクチンを探してもらう予定だ」
「格闘♂はどうするんですか、と」
「ほっとけ」
言うなり、社長は手早く携帯で通話し始めた。相手はどうやら刀のようだ。
変態臭い声が、電話越しに微かに聞こえたからな。
「社長の命は我々タークスが守ってみせます」
ルードがサングラスを上げながら言った。
「いや……私も参戦しよう。
私もアンゲロを倒す。全てを、取り戻すのだ」
凛とした表情の社長は、俺たちの精神的支えになる。
そう確信できるような表情だった。
「……よし、まずはここを出るぞ。刀と手裏剣とは、地上で落ち合う」
その場のタークスが力強く頷き、地上への道を歩みだした。
ふと、前を歩いている社長が、ルードに「何か穿け、そして尻のロッドを取れ」と言っているのが聞こえた。
ルードは最初は頑なに拒否していたが、「命令を聞かないと社員用ジムを使わせないぞ」と言われ、渋々だが渡されたパンツスーツを穿いていた。
尻のロッドも取ったようだ。
よかった。俺と同じ型のロッドを挟まれてて、何となく自分のロッドもしっかり握れなかったんだ。
ё月Л日 散弾銃
地上へのエレベーターに乗り込もうとしたとき、またも社長の携帯が鳴った。
この人、友達いなさそうなのに携帯はよく鳴るのね。さすが社長。
「私だ……ああ……そうだ…………なんだと!?」
通話相手が誰だか分からないけど、社長の顔は瞬く間に青ざめていった。
何事かと、エレベーターに乗ろうとしていた皆が社長に近付く。
我先にとエレベーターに乗り込んでいたロッドは、間に合わずに1人だけ先に地上に行ってしまったわ。ふ、無様ね。
「社長、今度はどうしました?」
イリーナが話しかける。通話終了ボタンを押した後も、社長の顔は青ざめていた。
「……アンゲロ・ツォンが飛ばされた北の大空洞…………
そこに、アンゲロ・ジェノバとリユニオンしたセフィロスもいるようだ……!」
最悪……!災厄が同時に2体も!?しかもどちらもアンゲロ化しているですって!?
冗談じゃないわ!
「アンゲロ化した奴を同時に2体は無理だな……」
二丁拳銃が何事も無いように言うけど、あんた、動揺を隠せていないわよ。
瞬き繰り返しながら視線泳がせて、生えかけの前髪触っちゃって……うっ、こいつ、洗ってないイヌの臭いがする……。
それより、アンゲロ・ジェノバとリユニオンしたセフィロスですって!?
どれくらい強いかより、どんな姿になっているのかが気になるけど、どうしようもない展開だわ。
「社長……」
冷静を保っていた格闘♀も、さすがに顔を顰めている。
「…………」
社長も解決策を見出せていないようね。当たり前でしょうけど……。
「! おい!あいつは!?」
沈黙に包まれている空間を打ち破ったのはレノさんだった。
何か解決策でもあるというの?
「先輩、あいつって!?」
「クラウド達だ、と!あいつらならアンゲロ・ジェノバとリユニオンしたセフィロスを倒せるんじゃないか、と!」
……確かにそうね。不本意だけど、あいつらならアンゲロ・ジェノバとリユニオンしたセフィロスを倒せるかもしれない。
それは社長も同じ考えみたいで、社長もレノさんの意見に乗ることにしたみたい。
「では早速クラウド達に連絡を取らないといけないが……誰か連絡先が分かる者はいないか?」
「あっ、私、分かります!」
イリーナがスーツのポケットから1枚の紙を取り出した。どうやら何かのチラシみたい。
でもシンプルに“ストライフデリバリーサービス”という文字と電話番号しか書かれていないようね。
「お前、それどこで手に入れたんだ、と」
「以前格闘♂先輩がangello.co.jpっていう通販サイトで何か通販してたときに、届け先が会社だったんですよ。
で、届けてくれたのがクラウドだったんです。その時に貰ったのが、このチラシですよ」
へぇ。あの子、今は荷物の運び屋やってるのね。
社長はチラシを受け取って、書かれている電話番号へ電話し始めた。
電話越しに聞こえてくる声は「興味ないね」「俺の仕事は荷物の配達だ」とか。
一向に話が進まない気配だったけど、社長が「セフィロスを倒してくれた暁には、
蜜蜂の館プラチナ会員証をプレゼントしよう」という条件を出したら少しの沈黙の後「わかった」って聞こえたわ。
二丁拳銃が、プラチナ会員証を欲しそうな目で社長を見ている。
……男って分からない。
「クラウドは仲間と一緒に来てくれるようだ。奴らとは北の大空洞で落ち合うことになった。」
携帯をポケットにしまいながら、社長は言った。
「これでアンゲロ・セフィロスの方は安心していいだろう。残すは――アンゲロ・ツォンだ……!」
再び、社長はタークスを見渡して、ゆっくりと頷いた。みんなも決意を固めたように、1度だけ頷いた。
私たちのラストバトルは、これから――!!
エレベーターに乗って神羅ビル1階に着くと、エレベーター横でロッドが1人、泣きそうな顔で体育座りをしていた。
さっきのことを説明するため、
「アンゲロ英雄まで出てきたわ。
でも蜜蜂の館プラチナ会員証というご褒美のためにクラウド達が頑張ってくれるみたいよ。安心して」
と言ったら、
「プ、プラチナ会員証!?……う、うう 羨ま……あ、なんでもない!
と、とにかく北の大空洞だよな!行こう!みんな!」
ってアンゲロ英雄ではなくプラチナ会員証の方に動揺していた。
やっぱり男ってわからない。
とりあえず神職人が光臨されるまでのツナギです。
アンゲロクライシスの時間系列がよくわからない……。
ACの後なのか、本編中なのか……。
まぁ、パラレルってことなのかな?
ID:8MIPuv6V0
乙!
で、プラチナ会員証って一体…
ё月Л日 ヴィンセント
ジリリリリリリリリリ、ジリリリリリリリリリ
「電話か」
着信音を「黒電話」にしているめったに鳴らない電話が鳴った。
相手は・・・誰だろうな。だが多分頼み事だ。
「ここを押せばいいのか」
「さっさと覚えてください」
シェルクから厳しい突っ込みが入る。
「・・・私だ」
「クラウドだ」
「・・・・断る」
「・・・そういうと思っていた」
私は最近シェルクとともにシャルアを助ける方法を探していた。
それはクラウドも承知している。
「・・・ああ、ああ。そういうことだ。すまないな」
「行って来てもいいですよ。あなたがいても邪魔なだけですし」
言葉を突き刺す最近身長の伸び始めた彼女を横目に、クラウドに謝罪する。
何を頼もうとしていたのかは分からないが、
私が行かなくとも気のいい仲間たちはクラウドに協力するだろう。
「そっちのほうはどうなんだ?何か進展は」
「・・・特にない。シャルアの体は今のところ正常だが、このままではよくない」
「手が離せないみたいだな。わかった―――プツッ」
「行かないんですか。薄情者ですね」
「これは私の責任でもある。目を覚ますまでは私は此処を離れるつもりはない」
「しつこいんですけど」
私は此処を離れるつもりはない。たとえ愛していた人の心を有した女性が
私に対してものすごく冷たかったとしても。
職人さん乙&GJ!!!!!
社長大好きだ――――――!!!!
ん?ちょっとズレてないか?
一つ質問。
>>430-431で、アンゲロに犯されたセフィロスはツォンと同化してて
いないはずじゃ?
>>471 まだ同化したことまでは情報入ってないってことじゃない?
なんか自分、自然に脳内補完してた。
意気込んで行ったら更に始末に負えない状況になってる訳だ。wktk!
>>461-465 GJ!プラチナ会員会員証wwww
つか
>>471本当だね431読み直したらリーナ様が『彼の力も…』って言ってる。
ああだからイカの姿になったのか…ってうはwww俺勘違い恥ずかシスwwwwwwwwww
本当にスマンかったorz
神職人さんせっかく来てくれたのに '`,、'`。:゚(つд`)゚+・。 '`,、'`
んじゃあこの後、ツォンはセフィと同化するって事になる…のかな?
本当にスマンかったorz(二回目)
↑447のまとめ書いた者です。
職人さんGJ!
>>472の言う通りに脳内保管するか、現地到着→合体怪獣を発見→『なんだってー!』みたいな流れに持っていけば大丈夫じゃないかな?
>>461-
>>465書いた者です。
うわぁ……過去スレきちんと読んだつもりだったんだけど…orz
すみません、早とちりでした。
とりあえず
>>472さんの言う感じでお願いします。
何も知らず北の大空洞行ったら「なんだってー!」で。
>>473 いやいや、あなたのまとめのおかげであのネタ書けたわけですから、感謝しています。
ありがとうございました。
プラチナ会員証は、どなたかいいアイディアが思い浮かんだら勝手に使っておくんなまし。
そんな事より時間軸のズレが気になる…
格闘♂が一人でBananaCrisisを頑張ってると聞いて飛んできますた
AC前の本編だから、まだクラウドは仕事してない筈だ
481 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/15(月) 18:18:18 ID:CEUPoDVRO
パラレルってことでいいだろ
AC前の本編だったのか・・・
>>468の作者だがマジすまん
レノイリ閉じ込めの時からACネタも混在してたよ。
エアリスが遊びに来たりもしてたし。
で、前スレからBCキャラ出て来たんだしパラレルでいいんじゃないかな。
あんまり設定にガチガチ縛られるよりは、ちょっとくらいなら
矛盾があってもノリで突っ走っちゃう方がいいと個人的には思う。
しかし、このスレも歴史が長いな。
キャラ一人の日記を辿っていってもかなりの量がある。
まとめサイト誰か作ってはくれまいか(ツォンのお部屋以外)
前スレの分も職人さんのネタをまとめて読みたいなーとか言ってみるテスト
>>486 普通のサイト?ツォンのおへやみたく携帯サイト?
普通のサイト(携帯のことを配慮して、フレーム等は使わないけど)くらいだったら
かなり時間かかるけど、作ってみようか?
490 :
487:2006/05/17(水) 18:48:31 ID:tyygD73R0
ではお言葉に甘えて製作させていただきます。
と言っても、今週は無理なので来週に作り始めるので遅くなりますが…。
サイトの中身は、ツォンのおへやのような日記のかたちと、レノイリ閉じ込めまとめサイトのような感じ、
どちらがよいでしょうか?
また、要望なんかがあれば言ってください。
それに副えるようにいたしますので。
>>490 日記そのものはツォンのおへやと過去ログで読めるので、
登場人物の説明やストーリの大まかな流れを掴めるような
まとめがあるといいかな?
486なんだが
>>487 神キタコレ!!!まったりのんびりでいいからお願いします
思いつきをつぶやいただけだったから本当にウレシス
ツォンのお部屋は日記サイトだから、それ以外の…アンゲロクライシスの文章を読みたいなと思ってますた
レノイリ閉じ込めまとめサイトのような感じがいいかな、と再び言ってみるテスト
キターーー!(´∀`*)
ツォンのお部屋が必要不可欠な事は言うまでもないですがwwww
話だけまとめて読みたいって時に、レノイリ閉じ(ryみたいなまとめサイトがあるとありがたい!
あとイラスト募集してみるとか。
絵日記っぽくするとか、キャラ紹介の所だけ絵貼るとか…?
…す、すまん。そんなにいっぺんに出来ないよな。
>>487さんの完成と、職人さんの降臨を正座してマターリお待ちしてます(´∀`*)
494 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/19(金) 01:57:52 ID:aJ/EIl4DO
このスレをあげるのがタークスとしての務めだな。
>援護します!
ア(ン)ゲ(ロ)(・∀・)ノ
496 :
487:2006/05/20(土) 00:51:27 ID:+qskj7l/0
ぼちぼちまとめサイト作り始めていますが、
さすが長寿スレ、前スレ+現行スレとなると、半端ない量ですね……頑張ります。
とりあえずレノイリまとめサイトみたいな感じで、
フレーム対応ページと未対応ページで分けようと思います。
あとキャラの説明とか。
>>493さんのご意見も取り入れて、キャラ紹介のとこに絵を貼りたいのですが
さすがにそこまでは手が回らないので、登場キャラの絵を募集させていただきます。
http://fuhihi.o-oku.jp/bosyu.html とりあえずこっちに色々(募集キャラとか)書いていますので、
興味のある方は覗いてみて下さい。
……関係ないのですが最近パソコンがおかしいので
予定よりサイト完成が遅くなるかもです……。
497 :
487:2006/05/20(土) 00:53:04 ID:+qskj7l/0
あれ!?
h抜いたはずなのに抜けてない……。
とりあえずよろしくお願いしますー(´人`)
>>496 乙!がんがって下さい。
絵、描いてみよっかな…
背景ワロタwwww
アンゲロ待ち500get
>>496 ちょwwwアドレスwww
無理せず気楽にがんがってください。
ワクテカしつつマターリお待ちしてます(^_^)
偶然だと思うが、広告欄に「AC探偵」というのがあってフイタ。
503 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/21(日) 21:57:28 ID:UEFmUD0pO
完璧なスレだ。次の活躍も期待している。
特別にアゲを支給しておく。
ф月φ日 ルード
今日はツイてない。
俺の素晴らしい格好が皆に理解されていない。
社長に、なにか穿けと命令されてしまった。
納得がいかない俺は断固拒否したが、社長の有無を言わさない命令に従わざるを得なかった。
「命令を聞かないと社員用のジムを使わせないぞ」
その言葉に硬直した俺を見て、社長は小声で言ってきた。
「おまえが惚れている女がその姿を見たらどう思うだろうな?」
一瞬、動揺する俺に社長はさらに言葉を続ける。
「ティファとか言ったか…おまえは嫌われるだろうな」
……。
…………。
………………それは非常に困る。
ジムが使えないのも困るが、ティファに嫌われるのはもっと困る。
「……了解しました」
渋々と、パンツスーツを受け取り身につけた。
尻のロッドも取った。
相棒がホッとした表情を浮かべているのが気になるが……まあいい。
俺にとってはティファに嫌われることのほうが一大事だ。
それにしても、俺がティファのことを好きなのをなぜ社長が知っているんだ……?
ф月φ日 レノ
やれやれ。
やーっと、ルードの奴がちゃんとした格好をしてくれたぞ、と。
散々渋っていたが、ジムとティファの話を出されて、さすがのルードも首を縦に振った。
社長にルードがティファに惚れてるって話をしておいてよかったぜ。
野郎の下半身なんて見ても楽しくもねぇからな。どうせなら見るなら女の子の………
ヤベェ……社長とイリーナが睨んでやがる。
二人の鋭い視線を感じながら、俺は瞬時に思考を切り替える。
これから、俺たちは北の大空洞に向かう。
決して楽な戦いじゃねぇのは分かっている。
セフィロスのほうは、クラウド達に任せておけばいいが、アンゲロ・ツォンは俺たちが相手をしなくちゃならねぇ。
俺は――俺達はタークスの名と誇りに賭けて、ツォンさん、アンタを絶対に取り戻してみせる。
それにしても、クラウドの奴……ご褒美が蜂蜜の館のプラチナ会員証とは羨ましすぎるぞ、と…
ф月φ日 ルーファウス
ようやく、ルードに服を着せることが出来た。
あいつは自分の格好がどれほどおかしいものなのか、気付いていないのだろうか?
まぁ、ジムとティファの事をだしたら、おとなしく首を縦に振ったがな。
レノからティファの話を聞いていて本当に良かった。
そのレノは、口元を緩ませてニヤついている。
おおかた、女のことでも考えているのだろう。
睨みつけたら目を逸らして何かを考えだしたようだがな。
神羅ビルの1階に戻った私達を出迎えたのは、ロビーの真ん中に陣取りバナナを食べている格闘♂――
「まだ、バナナ食べていたのね……」
「格闘♂も連れて行ったほうがいいのかしら…?」
「そうね…盾くらいにはなるんじゃない?」
格闘♀と散弾銃の会話が私の耳に届く。
なるほど…クラウドのように物で釣れば格闘♂も、それなりの働きをするかもしれないな。
格闘♂を連れていくかどうかは、刀と手裏剣が到着するまでの間に考えておくとするか…
>>504-506を投下した者です
駄文でスマソ
バナナ・クライシスの元になったと思われる『受付嬢』の日記を投下した者でもあるんですが、一人だけバナナ・クライシスな格闘♂があまりに不憫に思えてきたんで…
とか言いつつあまり救いになってないですが…;
格闘♂を盾として連れていくかどうかは、神職人の判断にお任せします。
そんなに気を使われる格闘♂バロスwwwwwwwwwwwwwww面白いよwwwww
お疲れ。
でも格姐の口調が激しく違うのがちと気になった。
510 :
507:2006/05/22(月) 10:18:38 ID:3h9ut4ckO
>>508 なんとなく盾でもいいからACに参加させてあげたいなと思いましてw
>>509 ぐはっ…!!
投下したとき半分寝呆けてたから直しを入れる前に送信しちまったぁっ!!
駄目ッスね、自分…修業し直してきます…orz
キモヲタさん、ツォンのおへやにうpする時は、口調を直しちゃって構いませんから!!
ф月φ日 短銃♀
…きっと今頃、皆さんはもう大空洞内部に向ってアンゲロと…。
社長と電話を切って一時間後、歳ながらPCと格闘する宝条博士に指令され、
私は科学部の薬品庫へ向いました。
走った方が早かったので非常階段から科学室に飛び込み、厳重な薬品庫のロックを博士に借りたカードキーで開け…
「?hっ…」
開けた先の部屋の中には、幾つかの瓶が大量に落ちて割れていて…。
あ、何かアタマとか、痛…!
「新手のインフルエンザ薬…、A-G棚…。うえっ…(涙目)」
皆さんの苦しみを思えばこの位、…耐えてみせます!
(棚…、A-G…、エージー、か…)
何だかあれを連想してしまうようなアルファベットね…
そんなことが痛む頭を掠めた時、薄暗がりの中をまっすぐ進んだ先に、
「あれですね!」
銀色に鈍く光る、取っ手が天使の羽のひときわ異色な棚がありました。
確かに手元のロック装置にはA-NGE…(ホコリがかぶって良く見えない)と赤く書かれていて…
「! パスコード!」
(ここに社長の誕生日を入れれば…!)
入力ボタンを確認し、社長の誕生日を知らなかった事を0.1秒反省して、
宝条博士に電話を繋ぎました。
「宝条博士、短銃♀です。
薬品倉庫からA-G棚を見つけました」
痛む頭を携帯を持っていない手で支えながら、
…次にパスコードを入力して、皆さんと合流して…
「アンゲローーーーーー??!!!」
「キャアア!!!」
と次の事を考えていた時、電話の向こうで博士は不吉な絶叫を上げました。
「ど、どうしました博士?!」
「あ、いや…今『なんだとーーーーー』と出るはずだったのだがしかし…」
世迷い言はいいとして、
「何かわかったんですね」
「いや…そんなまさか…、あの、只のせきのど微熱のあのカプセルが…。
いや、あれは薬ではない中味は薬など生易…
あの女の研究の…、を私が…」
ぶつぶつ、気になる肝心な事を呟くのは博士の癖だけど…、
今は一刻も早くパスコードを聞き出さなきゃ。
「博士、パスコードを。社長の誕生日を…」
「今まで使っていたワクチンとは違う…」
「え?」
「アンゲロ…、ル…ツィ…ア…」
「博士、社長の誕生日を!」
「わ、私は知らんぞーーー!!!」
ぷつッ。 ツー。ツー。
「切られた…」
(こんなに時間を無駄にしてしまった…。これなら本人に聞く方が早かったわ…)
戻ったら、博士に正気に戻って頂きまた手伝って貰うように水でもかけよう(悪気はない)と思いながら、
時間を取り戻すべく、社長に電話を繋ぎました。
「…私だ。」
「社長、ご無事でしたか?短銃♀です。
今、先ほどの最終兵器の入った棚を発見しました」
「よくやった、早く持って来い」
心無しか、社長の声が動揺している…。
ルードさんでお近くにいるのかな?
「シスターレイが効かなかった」
「えぇーーーーー!!!!」
そんな社長!それに皆さん!そんな大事なことは早く伝えて下さいよ!!(涙目)
「そしてセフィロスとも同化した」
「そんなーーーーー!!!!!」
膝が生まれたての子鹿になって立っているのがやっとです!
「だから早く持ってきてくれないか」
…もうこれ以上は何を聞いても驚きません。
「(どきどきがくがく)はっ。しかし、薬品棚にロックがかけられています。
解除にはパスコードが…」
くらくらする頭と身体をどうにか支えて、私は…
究極生命体に対抗しうる…新手の…アンゲロエンザの…対抗薬を……
「…しゃ、社長のお誕生日を教えて下さい!!!!」
すいません。
>>511-513を投下したものです…。
パソコン止まっちゃいましたので、神職人さま後よろしくです…。
脱字あってゴメンナサイ…。ルードさんでもお近くにいるのかな?で…。
ほんと御免なさいすいません…。
社長たちはいつセフィロスと同化したって分かったの?
何も知らずに大空洞に行って「なんだってー!?」じゃなかったの?
現時点では、セフィロスとツォンが同化した情報はAC部隊に入ってないはず。
誰かつじつま合わせ頼むwwwwww
517 :
1/2:2006/05/23(火) 02:15:37 ID:U/ov9XQk0
>>511-513の少し前
ф月φ日 クラウド
「クラウド、シドが間もなく迎えにくるから、だからだから!
あぁ、もう!一人でどこにいくのよ!
ねぇ、クラウド!ちょっと待ってってば!!」
ティファの制止を振り切り、北の大空洞まで急いだ。
途中でバイクから海チョコボにも乗り換えた。
とにかく急いで急いで、やっと辿り着いた大空洞・・・・
あ、いや。待て待て待て待て。待て、俺!
とりあえず落ち着こう。深呼吸だ。
焦ってしくじったら、せっかくのプラチナ会員証が・・・・。
あ!いやいやいや・・・・別に欲しくない欲しくない欲しくなんかない!
俺はそう、別に報酬が欲しくてここまできたわけじゃなくて、
それはそのぉ、星の危機ぃだから・・・・。そう、仕方なくだ!
俺たちの星は俺たちで守る。だから、仕方なくきたんだ。
うん、そうだ。そうだな、俺!
誰も聞いていない言い訳を心の中で繰り返しながら、
クラウドは大空洞の中を早足で進んだ。
そして・・・・
「ナ、ナンダッテー!!!!!!」
518 :
2/3:2006/05/23(火) 02:18:55 ID:U/ov9XQk0
ф月φ日 ルーファウス
ピリリリリリr ピ。
「私だ。・・・・あぁ、クラウドか。 どうした?」
「ルーファウス!どういうことだ!何で大空洞にツォンがいる!」
「あぁ、それは・・・・」
電話の向こうでやけにヒソヒソと(それでも怒りながら)話すクラウドに、
私は溜息をついた。そうだ、まだ言ってなかったな。
ツォンはシスターレイで飛ばされた。そう言おうとした時、
「俺が引き受けたのはアンゲロ・セフィロスだ!
ツォンと同化するなんて聞いてない!!
いくらプラチナ会員証の為とはいえこんな・・・・・」 ピ。
話の途中だったが、長くなりそうだったので迷わず切った。
セフィロスとツォンが同化だと?
何だ、それは。私だって聞いていない。
一体、どういうことなんだ?
519 :
3/3:2006/05/23(火) 02:19:30 ID:U/ov9XQk0
ピリリリリリリリ ピリリリr ピ。
またクラウドかと思いきや画面を見ると、短銃からだった
「…私だ。」
「社長、ご無事でしたか?短銃♀です。
今、先ほどの最終兵器の入った棚を発見しました」
「よくやった、早く持って来い」
混乱する頭をどうにか抑え、クラウドからの報告をそのまま伝える。
短銃は私以上に混乱しているようで、声がぷるぷると震えていた。
・・・・まぁ、当たり前だろう。
「だから早く持ってきてくれないか」
とりあえず最終兵器が必要だ。それさえあればきっと。
そう思って催促するが短銃は、
「し、しかし、薬品棚にロックがかけられています。
解除にはパスコードが・・・・・しゃ、社長のお誕生日を教えて下さい!!!!」
ピ。
どうしたのだ、この子は?
頭がおかしくなってしまったのだろうか?
いきなり誕生日を教えて下さいとは、こんな時に一体何を考えている!
とりあえず、ムカツイたから電話は切った。電源ごと。
みんなアンゲロのせいでおかしくなっているのだろう。
これ以上被害が拡大する前に、急いでツォンを止めなければ!
>>511-513の後をつぎ、
ツジツマも合わせたつもりなんだけど
果てして合っているのだろうか?
>>220 ちょwww社長www
クラウドは大丈夫なのか?w
アンゲロイド使うとどうなるんだ??アンゲロリーナとツォンとセフィにわかれるとか?
クラウドはこのまましぶしぶ帰るのか共同戦線!?
気になるッ!!!
ф月φ日 ルーファウス
北の大空洞についた。
宝条と一緒にきた短銃♀が「1月1日から順番にいれてようやく…」とか何とか言っていたが気にしないことにしよう。
それよりも来る途中、宝条にセフィロスとツォンの融合について話したところ、こう言った。
「……タークスの主任。新しいのを考えておいたほうがいいぞ。」
一体どういうことなのか尋ねた。
こちらには短銃♀の持ってきたアンゲロイドがあるのだ。まけるはずがない…。宝条は続ける。
「アンゲロイドを使えばアンゲロは倒せる。それは保障しよう。
しかしだ、いまあの男はJENOVAやセフィロスと同化しているのだぞ?
今あの男が自分を保っていられるのは、アンゲロの加護があるからこそ。
アンゲロが消えてしまえば、あの男はセフィロスとJENOVAにやられて……」
全員が黙り込む。たしかにアンゲロイドを使えばアンゲロを倒せるし、
残ったセフィロスはクラウド達に任せればいい…だがツォンを失うのは…。
「ツォンさんは殺させない…」
イリーナが沈黙を破る。
「一度、誰かがアンゲロ・セーファ・セフィツォンさんと同化して、ツォンさんだけを連れてだして離脱。そうすれば…ツォンさんは…」
「助かるかも知れないな。しかし誰が行くというのだ?下手をすればそいつもアンゲロにやられるぞ?」と宝条。
誰が行くのか。その場の全員が頭をひねったが、私だけは答えを知っていた。
私は…アンゲロに絶対に染まらない人間を知っている。唯一無二アンゲロ抗体を待った人間を知っている。
私だ
「私が行こう。」
そう私が言うと全員が目を大きく見開いてこっちをみた。
「いや…ここはラヴ・エンジェルが…」と何かを言いかけたイリーナをレノが呆れた顔で静止する。
「私は体にアンゲロ抗体を持っている。私が適任だ。」
何かを言いたそうなタークスの面々を無視して、私は話し続ける。
「だが、私一人であの怪物に近づくことは難しい。
レノ、イリーナ、ルード(着衣)以外はアンゲロ・セーフ(ryをかく乱して足止め。
そして残った3人は私の護衛だ。……いいな?」
ポカーンとして私の話を聞いていた一同に念を押して私はレノ、イリーナ、ルード(着衣)の方をむいた。
「我々はインペリアルクロスという陣形で戦う。
防御力の高いルードが後衛、 両脇をイリーナとツォン……は居ないのでクラウドが固める。
レノ、お前は私の前に立つ。 お前のポジションが一番危険だ。 覚悟して戦え。」
レノはしばらく間をおいたあと、ニヤッとして答えた。
「…はいよ、と。」
大空洞の奥へとすすむと、クラウドがいた。善戦をしていたとは言いがたいが、まだ深手はおっていない。
事情を説明して、インペリアルクロスの穴を埋めてもらった。
前方にはなんか靴下がいっぱいな奴がいた。アイツが…融合したツォンだな。
――――――――――――――――――最後の戦いが始まる。
シリアスにしてしまった…アンゲロなのに…。
懐かしいネタが入ってるのに気付いた奴はアンゲラー。
インペリアルクロスwwwwwww
ヤバイよwktk!
インペリアルクロスwwwww
閉じ込めネタを此処で持ち出すとかwwww
まじGJwwww
アンゲロ保守!
534 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/26(金) 20:49:38 ID:jJwWSq7x0
ルード(着衣)w
保守!!
保守
536 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 14:40:13 ID:zBEbeH380
ほ
し
538 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 15:42:42 ID:Vesjk2EF0
つ
539 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 17:44:19 ID:NrDRqBRQO
レノイリ閉じ込めスレとタークス日記1冊目って、もう見れない?
541 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 18:25:15 ID:NrDRqBRQO
アンゲロサンクス!!
でもレノイリ見れなかった…
キモヲタさんはまとめサイトのキャラ絵に画像提供しなかったのかな、wktk
544 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/28(日) 22:39:29 ID:NrDRqBRQO
レノイリ見れた!
スーパーアンゲロサンクス!
職人さんがんばってくれ!
546 :
487:2006/05/29(月) 00:47:18 ID:DQBtg9W40
このスレのまとめサイトを作っている者ですが、質問よろしいでしょうか。
もう、前スレ&今スレの日記は編集(?)し終わったので、キャラ紹介のページとかを
作っているのですが、キャラ紹介文でのネタバレはしないほうがいいでしょうか?
たとえばイリーナの紹介文で、
思い切って「エンジェル・イリーナ(Angelelena)」の名で書き込もうとするが、
誤って「Angelolena(アンゲロリーナ)」という名で書き込んでしまい、波乱を呼ぶ。
と記しているのですが、これって結構ネタバレですよね……。
そういうことは書かずに、キャラの特徴、くらいの方が良いでしょうか。
また、紹介文だけでなく、提供してくださった画像でのネタバレもどうなのか
気になるところです。
よろしければ、ご意見をお聞かせください。
キャラ画像を提供してくださった方、ありがとうございます!
この場をお借りして、お礼を言わせていただきます。
まだまだ募集していますので、どんどんがっつり送ってください(*´∀`*)ノ
アンゲロ祭りの裸ソックス描いた絵師さんまだいるかな?
ф月φ日 短銃♀
私は社長の援護のために愛用のクイックシルバーを構える。
初弾を装填し、ツォンさんの何だかキモイ靴下の部分に狙いを定め、銃爪を引きかけたその瞬間・・・
銃口の延長線上に、突然そいつが現れたのだった。
「ノエル・・・?」
まさか、そんなことが・・・。ファルエルが死に、アンゲロが絶えた以上、
布教が主任務のクマエルと違い、彼女の蘇る要素など無いはずだ。
まさか、アンゲロの復活が原因?
そう考えていた間に、彼女は透き通った、きれいな声でブツブツと小声で呟く。
「私は・・・XXXX・・・?・・・ノエル・・・?まあいいか・・・アンゲロリーナ様の邪魔は・・・させない」
彼女は大きな刄をこちらに向ける。
私は確信する。
そうか、これがアンゲロの力か!
ノエルが最も恐れていたことか!
ライフストリームをアンゲロ色に染め上げ、その魂をこの星をアンゲロの星にす
る手駒と変える。
ちょうど目の前のノエル・・・プレジデント神羅の様に。
社長やレノさん達も新手の増援に気付いたのか、太刀筋が微妙になる。
「社長!この新手は私たちで片付けます!社長はツォンさんを!」
「わかった!」
私は再び銃口をノエルに向ける。
「で、どうすんだ?」
ロッドが私に問う。前衛3人がかなりの強者であろうと、アンゲロが相手な以上
インペリアルクロスをあまり崩したままにしたくない。 短時間で1対多数の勝負に持ち込むなら、この布陣しかない!
「ロッド!散弾銃!ジェットストリームアタックをかける!短銃♂と格闘♀は横から私たちの援護を!」
「ジェ・・・なにそれ」格闘♀が言う。確かに彼女はジェットストリームアタック
などしらなさそうだ。
「とりあえず援護すればいいんだろ。」
短銃♂はスッとノエルに銃口を向けた。
「あなた達は知ってますよね、ジェットストリームアタック。」
「当たり前だ」ロッドが私の前に立つ。
「残業中に誰かが横で、勝手にガ●ダム見てたからね」 散弾銃が私の前、ロッドの後ろにつく。
「よし・・・いきますよ!ジェットストリームアタァック!」
一応ここまでです。
後は誰か他の職人さん、続きを書いてあげてください。
ええ、単にBCメンバーを目立たせたかっただけです、すいません。
552 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/30(火) 00:11:17 ID:4OoYWIJKO
>>551 いつのまに短銃♀が戦線に加わったの?
それにBCメンバーが分からない人だっているのに
553 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/05/30(火) 00:15:50 ID:MttlUGTwO
確かに短銃♀はミッドガルにいるはずだが・・・
>>552 おまえ、今さらそれを言うなよw
BCタークスはとっくに出てきてるぞ。
ログぐらい嫁
連投スマン。
BCキャラの口調が少し引っ掛かる。
できればもうちょっと特徴を掴んでもらえると嬉しい。
>>551 乙!
ジェ…わからんwでも援護がBCキャラの攻撃って感じで萌え。
携帯の欠点で、過去ログから口調を判断するのができないというのがあります。
見事それに引っ掛かり、駄作を投下してしまいました。
本当にすいません。orz
>>559 いやGJ!
口調が分からないながらもBCタークス書いてくれて感謝。
違和感のある部分の口調は脳内で変換しておくよノシ
とってもGJ!!
それはそうと一瞬
残業中に〜 が、
授業中に〜 に見えた…。
数日前の授業にジェットストリームアタックがでてきたから('A`)
>>546 亀レスで悪いが直接「エンジェル・イリ(ryってネタバレ含めて説明するんじゃなくて
「彼女のちょっとしたミスがさらに状況を複雑にしていくことになる」って感じにすると
初めて読む人にもネタバレしなくていいかも。
わかりにくかったらすいません
>>546 キャラ紹介は、ちょっとぼかしつつ簡単な説明、でいいと思う
あとネタバレ画像は、キャラ紹介の時点では控えてくれるほうがいいな
読んだあとで見る方が「な、なんだってー!」という楽しみがあるしw
イラストコーナーでも作ってその中でネタバレ絵を展示するのはどうだろう
もしくはネタを読んだ後に画像を見れるように、日記の最後にそのネタの画像を貼る、とか。
イリーナ紹介文:ドジっ娘タークス
こんくらいの説明でもいいんじゃないかと個人的には思っている
564 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 01:11:33 ID:7Ln4SDWt0
保守
565 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/02(金) 21:53:06 ID:nAdKrcWiO
携帯から保守!
只今アンゲロFlash作成中。気が遠くなってきましたよ、と。
なんか専ブラおかしくて書き込めんかった…orz
>>566 出来上がりが今から楽しみでならない!wktk
保守ついでに。
人気投票はいつまでの開催?
Flashがなんとなく出来上がりました。
ウィズ2ちゃんのあぷろだにうpして確認しようとしたら403…
思わず消しちゃったよ…どこにうpしよう…
@月p日 レノ
「行くぞ、と!」
ロッドを握りなおしたレノが駆け出す。
それを援護するように続く、イリーナとクラウド。
社長があの融合体と同化するまでの足止め。
だけどダメージが大きすぎれば、中にいるツォンさんにも致命傷となる。
「イリーナ、クラウド。頼んだぞ、と!」
狙うは脳しんとう。だけど下手に手を抜けばやられるのは俺たちだ。
・・・・うまく行くかな、と。
ロッドを振りかざし頭を狙う。
奴はそれを読んでターゲットを俺に絞る。
「かかったな、と」
ニヤリと笑い、俺は奴の頭を踏んで背中にまわった。
「ツォンさん!ごめんなさい!!」
「悪いなツォン。俺には守るべき物(プラチナ会員証)があるんだ!」
動き出していたイリーナとクラウドは一瞬の隙を狙い奴の肩に傷を負わる。
「ルード!今だぞ、と!!」
「わかっている、相棒!」
首にあてたロッドから微量の電流を流し、奴の動きを完全にとめる。
あとはルードの拳が頭に入れば俺たちの任務は完了だぞ、と。
571 :
2/3:2006/06/06(火) 00:11:45 ID:BkQ7c2Hq0
@月p日 ルーファウス
「よくやった」
アンゲロ融合体が意識をなくしている間に早く同化しなければ。
奴が再び動き出せば勝ち目はなくなる。
私は足早に彼に近づき意識を集中させた。
・・・・ツォン、これで終わりにしよう。
意識が徐々に薄れ、体が引き寄せられていくのがわかった。
暗い暗い闇が延々と続き、その先に光りが見える。
泳ぐようにそこへ辿り着くと、それは。
「ライフストリーム・・・・」
そうか。人の体内にも同じ流れがあるんだったな。
私はツォンを探してその光の中を捜しまわった。
・・・・ツォン、どこにいる? ツォン!
お前は優秀なタークスの主任だ。
ヴェルドの後を継いで立派にやってきた。
みんながお前を待っている!どこだ、ツォン!
その時、
『ツォン、アンゲロリーナを知っているか?』
『アンゲロ・・・・リーナ・・ですか? いえ、存じ上げておりませんが』
『・・・・私は昔、息子の体をサンプルとしてアンゲロの実験をした
ことがあってな。それをとても後悔しているんだ。もし息子や
会社に何かあったら頼むぞ、ツォン』
『はぁ・・・・』
『今はわからなくても構わんよ』
あれは、オヤジとツォン。まだ二人とも若いな。
・・・・これは、過去なのか?
572 :
2/3:2006/06/06(火) 00:50:46 ID:BkQ7c2Hq0
「うわっ、また光が!!」
目の前に映っていた映像がぶれていきなり視界が白くなる。
その眩しさに一瞬ひるみ、瞼を閉じる。
『・・・・・・・・。社長?』
「え?」
・・・・今、声が聞こえた。ツォンの声だ!
急いで当たりを見回すが、そこには光以外何もない。
「ツォン、どこだ!」
『・・・・社長。ルーファウス社長。私ハアナタヲ守レマシタカ?
プレジデントの望ミ通リ、私ハ会社ヲ守レマシタカ?』
「ツォン、どこなんだ!?どこにいる!!」
光に声が反響して、居場所が特定できない。
くそっ!もう少しで手が届きそうなのに・・・・!
『私ハココニイマス。・・・・社長。レノ、ルード、イリーナ・・・・』
「うわっっっ!!」
頭の中に流れ込んでくる膨大な情報量。
『面倒な任務だな、と』「・・・・・・・了解した』『はい、頑張ります!』
タークスの面々が次々に流れ込んではきえてゆく。
駄目だ!脳がついていかない・・・・!
そして
「あっ、先輩!社長がでてきます!!ツォンさんも一緒です!!」
「うまくいったみたいだな、と」
目が覚めたそこには見覚えのある顔たち。
そうか・・・・、かえってきたのか。
575 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/06(火) 13:27:53 ID:X90NX2om0
>>573 乙!!!!
そして激しくGJ!!!
ラストでコーヒー牛乳吹いたwwww
スマン、上げてしもうた…
>>573 GJ!!
なんか自分の書いたネタのセリフが出てて嬉しかったw
アンゲロがいる限りジェノバは身動き取れなくて、
社長にもツォンさんにも手出しできないと、脳内補完した。
>>573 ちょwwwwwおまwwwwwwwwwクォリティ高ェwwwwwwwww
正直ターザン姿のイリーナにドキッとした。
何かもうこのスレ原作のサウンドノベルゲーム一本作れそうな勢いだな。
つかこれ作るの大変だったんじゃまいか…!? 激しく乙&GJ!
579 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/06(火) 20:46:55 ID:IeyJXvPs0
>>573 乙!!
こういうのって、自分の書いたネタが出てくると嬉しくて泣きたくなる…
そろそろ、アンゲロクライシス編も終焉に近づいてきたな…
また上げちゃったよスマンorz
581 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/06(火) 21:31:40 ID:KtiA84o4O
上げて悪いことなどない。
すっげえええ
フラッシュ最高wwww
うお……吹き矢wwwww
585 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/07(水) 12:52:41 ID:wld0v3GQ0
感動した
携帯ゲー板のBCスレで、ツォン特別章を間違い&誤変換で
「特別変」と書いた人がいた。
すかさずこのスレのツォンが頭に浮かんだ。
そんな素敵な誤変換は、アンゲロリーナ様の思し召しに違いない
>>573 パスがわからないorz
教えてくださいアンゲロリーナ様!!
>>588 ヒント:メル欄だ・・・気付けよ親不孝者
一言いいですか?
ここの人たちが好きだ。
へー
588なんだが
>>589 dクス!メル欄か…まったく気づかなかったorz
ワクテカしながら再トライしたが何故か見れない罠
親孝行したら見れるのかな(つдT)カアチャン…
593 :
573:2006/06/09(金) 22:08:56 ID:/QHwABsY0
>>593 _、_
( , ノ` )
\,; シュボッ
(),
|E|
_、_
( ,_ノ` )y━・~~~ GJ!!!!!!!!!!!!!!
588、592ですマジありがとうマジすげー!フヒヒヒヒ!
保守。人いないねぇ…
書き込む人は少ないけど、ROMってる人は結構いるはず。
>>596 ノシ
ネタを投下したいがジェットストリームアタックがなんなのか分からない…
599 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/12(月) 00:13:26 ID:0f0x2FZrO
アッー!
ジェットストリームアタック 黒い三連星でぐぐれ きっと出てくるはずだ
@月p日 ロッド
ノエルと対峙した俺たちはジェットストリームアタックをかけることにした。
その前に俺はやっておかなくてはならない事がある…
「散弾銃♀!」
散弾銃は「何よ?」とこっちを向く。
「あ、ここここっこ、この作戦が…ゴホっごほ!!」
何してんだ俺は!お、思いを伝えるんだ!!
「もし、この作戦が成功したら俺と」
よし!今度はちゃんと言えている!と思っていたら途中で遮られてしまった。
「何を馬鹿言ってるのよ!ほんとにアンタの言う事は理解不能だわ!」
完全にフラれた…そう思ったその時。
「…アンタと私がいて成功しない分けないじゃない…」
散弾銃はそう言うとすぐに、ノエルの方に向きなおしてしまったので
どんな顔をしているか分からないが、これは俺にも春がきたのか…!!!
602 :
続き:2006/06/12(月) 16:50:24 ID:jfV73YUS0
「行くわよ!」
短銃♀が先頭をきる。次に散弾銃♀その次に俺だ。
まずは格闘♀がレノに相当するほどの超スピードでノエルを撹乱する。
次に二丁拳銃♂が弾幕でノエルの視界を狭める。
そして最後に俺たちだ。
短銃♀がノエル弾丸をぶち込む。
ノエルは俺と散弾銃♀の姿が見えないのを気にしながら、
二丁拳銃♂、短銃♀、格闘♀を見る。
短銃♀が横にどけて、散弾銃♀の攻撃!見事に狙い通りの場所に派手にヒットした。
「しまった後ろに2人目が…」
ノエルがうめき声をあげる。そしてトドメは俺だ!!!
ここはカッコイイセリフで決めてやるぜ!
俺がどんなセリフで決めようか考えていると、散弾銃♀が横に移動した。
「3人目までも!?クソッ!
私は…私はどうすればいい?どうすればいいのですか…アンゲロリーナ様!」
「とりあえず揉んどいて下さい!!!!!!!」
俺の懇親の一撃が決まった。
603 :
更に続く者達:2006/06/12(月) 16:58:23 ID:jfV73YUS0
「私はまだ…負けていない!!!」
信じられないがジェットストリームアタックを用いてもまだノエルは生きていた。
そして、大剣を俺に振り翳す。
やられた
そう思ったその時、ノエルは何者かに最後のトドメをさされ倒れた。
彼は漢の中の漢。「バナナ」という名のエクスカリバーを持つ者。
格闘♂!!!!!
「バナナクライシスは俺にしか止められねえ…」
まったく訳のわからないセリフだが、最後の最後で役に立ったな…コイツ。
BCキャラより、棒×散弾より
BANANA HAS COME !!!!
職人さんGJ!!!!!
おまいの台詞も同じ位訳わからんよロッドwww
ひさびさに大爆笑したwwww。・゚・(ノ∀`)・゚・。
保守。
キモヲタさん暫く来ないねえ。元気かな…
保守
611 :
保守:2006/06/15(木) 18:22:40 ID:R7pLMVStO
>608
ゴリすげェ(゚д゚)
保守。
ついでに、今日あたりにネタうpするかも…
613 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/16(金) 08:55:44 ID:fzMg4rs/O
あげときますね
615 :
1/5:2006/06/17(土) 02:04:23 ID:6TQj71EA0
@月p日 イリーナ
「ツォンさん!!」
歪みから社長に肩を貸されるように出てきたスーツ姿のツォンさんに、
私は誰よりも早くその元へ駆け寄っていった。
意識を失っているせいか、その様子はぐったりとしていたけれど…、
表情はとても穏やかなままで、それはあの昔の頃のツォンさんを思い出させていた。
ああ…よかったわ…。あんな人間からかけ離れた姿にまでなって、
もしこのまま帰ってこなかったら…って思っていたけれど、私はツォンさんと
社長の無事にただただ胸を撫で下ろしていた。
「…お疲れ様です、と」
社長が肩からゆっくりとツォンさんを降ろすと、私の横でレノ先輩が言った。
「ああ。だが、まだ我々の仕事は終わってはいない。
ツォンを………いや、この世界を変えようとしたアンゲロリーナと
直接会い――」
社長が答えようとした、その時。
「―――なに…?」
私の後ろから誰かの悲鳴が聞こえた。
三人共に振り返ると、大剣を持った天使の背中を……、あれって…バナナかしら…?
大男の人間がバナナで貫いているという、まさに壮絶な光景が広がっていた。
616 :
2/5:2006/06/17(土) 02:06:13 ID:6TQj71EA0
@月p日 ルーファウス
ようやく精神の中からツォンを助け出し、無事帰ってきた頃。
レノやイリーナと同様、AC部隊も同時にノエルの断末魔を最後にその役目を終えていた。
「全員、一先ずご苦労だった」
「…へっ、見掛け程にもなかったぜ」
「社長も、ご無事で何よりです」
黒服を身に纏ったタークス達。
口々にする言葉は違えども、AC部隊の一人一人がタークスとしての責務を持った目をしていた。
…だが、その中にバナナなどを持っている明らかに浮いている男が一人いた。
「……格闘♂、お前は今までどこにいた」
「社長、バナナクライシスはもう終わりました。悲劇を食い止めた我々の働きは世界中のバナ(ry」
長い間姿を現さず、この緊急事態に何を訳の分からない事を言っているのだろうか、全く…。
この男の今後の給与査定を楽しみにしつつ、私はもう何も残されていない大空洞の中で
アンゲロリーナを呼びかけた。
「アンゲロリーナ、近くにいるのは分かっている。我々の前に現れろ」
『…許さない……』
ふっ、とアンゲロリーナの静かな気配を背中に感じ、その元へと振り向く。
そこには、己の保身をツォンに托し、自身の力を殆ど失ったかつての"神"の姿があった。
『ツォンまでもが敗れ、私の存在はもうほぼ皆無となってしまいました…』
「その通りだ。アンゲロリーナ…これは、お前の負けだ」
状況は明らかにこちらが優勢。だが、アンゲロリーナの表情はとても落ち着いていたものだった。
617 :
3/5:2006/06/17(土) 02:07:26 ID:6TQj71EA0
『…私は神という立場に立たされ、人を幸せにさせる力を手に入れました。
私が見てきた人間は、どれも社会に疲れ切っていて幸せすら感じる暇もなかった。
私はクマエル達を使い、視界に入った険しい表情の人間を片っ端に、長き安息を与えたのです。
あなたの父親もとても熱心にアンゲロリーナの布教を続けてきました。なのに…
その息子のあなたが何故、私の邪魔をするのですか』
私はこの質問の答えを持っていた。今まで我々を悩ませていたこの者に対する、当然とも言える答えを。
「…親父は、アンゲロを信仰するようお前に操られていた。例えどんな大義名分があろうとも、
個々の人間には信仰の自由がある。神が人に崇めさせるものではない」
大空洞を包む沈黙の中を、私は更に言葉を続ける。
「私欲に墜ちた神は、ただの悪魔だ。
…そして、この悪夢も終焉を迎える」
私はその言葉を最後に、私はアンゲロイドの薬品が入った水鉄砲を懐から抜き、その照準を
アンゲロリーナの額へと向けた。
その時。
まるで何かが抜けるかのように大空洞の禍々しい空気が一斉に消えた。
…目前にいたはずの、アンゲロリーナと共に。
618 :
4/5:2006/06/17(土) 02:08:05 ID:6TQj71EA0
@月p日 ロッド
「まさか、逃げられちまったのか…?」
冗談じゃねえ…。
せっかく長い時間を掛けて、やっとここまでアンゲロリーナを追い詰めたのに……クソッ!
「ちょっ……どうするんですか!?先輩」
うろたえるイリーナを尻目に、俺は社長に何かを求めるように見続けていた。
「……いや、確かアンゲロリーナは姿を消したが、それは自らのアンゲロそのもが消滅した可能性もある」
確かに、あのきなっぽい雰囲気も全部消えちまったし、社長のその言葉には全員
一様に納得した。けれど、トドメを刺せなかった事に対しては流石に心配を隠せない。
「あ、そういえば…」
「? どうしたんだ、と」
唐突に言葉を漏らすイリーナ。
「メテオ!…あのメテオは一体どうなったんですか!?」
…そうだ!アンゲロリーナが呼び寄せたあの巨大な隕石…。
あれも一体どうなっちまったんだ…?
「心配はいらん」
その言ったのは宝条博士だった。
619 :
5/5:2006/06/17(土) 02:09:03 ID:6TQj71EA0
「上空にあったメテオの反応は既に見かけられない。恐らくあのアンゲロリーナが呼び寄せた
隕石は、奴の能力で作られたものだろう。アンゲロリーナが消えれば、そのメテオも消滅する」
博士の言葉に全て安心した。
大空洞から空を覗かせる穴からも、確かに今まであった隕石が見当たらない。
アンゲロの恐怖はもう終わったんだと、俺は確信できた気がする。
「…ツォン。意識はあるか?」
地面に寝かせられたツォンさんに、社長が声を掛ける。
…だが、ツォンさんからの反応は何もなく、ただずっと目を閉じたままだった。
「彼についてもだが……アンゲロリーナに護られていたとはいえ、JENOVAと一度同化している。
たとえ融合体から抜け出せたとはいえ、アンゲロが消えた今では、正直な所…正常な状態にいられる保証はない」
大空洞に再び沈黙が戻る。その中を社長はゆっくりと立ち上がった。
「まず、一度本社に戻るとしよう。ツォンに関しては、一度ミッドガル総合病院に搬送し
意識を取り戻し次第、事情を聞く事にする」
こうして社長の指示の下、俺たちは一度神羅ビルに戻る事になった。
「…これで、やっと終わったんですね。先輩」
「オレはもう、こんな事はゴメンだぞっと」
こうして…"Angello Crisis"は幕を閉じた。
本社に帰ったら、俺たちはきっとこの事件の後始末に取り組む事になるだろう。
その間、俺たちはまだまだ頑張らなくちゃならない。
その先に、平和な日々が続くと信じて―――
GJ!!
あれっクラウドとセフィロスは……?
クラウドはともかくいるとして、セフィロスはアンゲロリーナに取り込まれたから実体は存在しないんじゃない?
アンゲロと一緒に昇天…哀れwww
>>620 クラウドはカッコ良く何も言わずに去るのみ…というか、ソッコーで蜜蜂の館に行ったのかも。
>>462で応援に呼ばれて地上で合流してる筈なのに
一切の出番が無かった手裏剣♀と刀♂のこと、
時々でいいから思い出してあげて下さい……
最近内容が真面目すぎて突っ込めない…(´・ω・`)
保守るよアンゲロ!
だれか
>>614も構ってあげてくださいそして俺モナー
>>627 はいよ ( ´∀`)ノシ(;´Д`)
>>614 この前はファイルが大きすぎますで503
今日見たらファイルが見つかりません404 で聴けませんでした。
是非聴いてみたいので再うpきぼん!
その後の彼らがどうなったのか見たい
アンゲロの脅威は去っても後遺症はまだあるんじゃないかと脳内妄想
リハビリが大変だろうなァ
特にツォン。
一応完結したっぽいけど別バージョンのラストがあってもいいんジャマイカ?
あんな終わり方もこんな終わり方も色々見てみたいなとコソーリ呟いてみる。
消滅した可能性もある、て書き方だからツォンさんが目覚めてから
まだでかいどんでん返しがあるかもわからんよ。職人さん次第だが。
@月p日 クラウド
いやいやいやいやいやいやいやいやいや!!!!!
「まず、一度本社に戻るとしよう。」
じゃねーよ!!!!
イカ! イ・カ! アンゲロと分離して出てきたゲ・ソ!!!!どうすんのよ!?
あ、おい!どこにいくn…。俺一人でやるしかないのか…orz
セフィロスは少し錯乱しているようだったが、俺の姿を確認すると襲い掛かってきた。
剣を強く握る俺…そして…
「うおぉぉぉぉ!!」
「バレット!?」
そこには巨大な腕銃をもつ仲間の姿があった。
ナナキ&ケットシーが、ユフィが、シドが次々とセフィロスに襲い掛かる。
そして何故かカオス化しているヴィンセント。
なんかいつもより覇気があるというか…やる気漫々じゃないか?
っていうかこないって言ったよなアイツ。
「ゴメン。遅れちゃった。ヴィンセントを説得するのに時間掛かっちゃって…」
背後からティファに話し掛けられた。
「あぁ、大丈夫だ。きてくれてありがとう。俺たちの仕事はセフィロスを
「分かってる。ルーファウスから色々聞いてるから。……プ ラ チ ナ 会 員 証 と か ね 。」
涙で前が見えなかった。
しかし不幸は更に加速する。
「それともう一度言うけど、私達が遅れた原因は
ヴ ィ ン セ ン ト を 説 得 す る の に 時 間 が 掛 か っ た からだからね♪」
なんだ?それがどうかしたのか?ヴィンセントを説得したからって…
ハッ!!!!!まさか…!!そ、そんな…あんまりだ…orz
GJ!!
クラウド報われないな(´・ω・`)
やっぱセフィロス生きてたのか!
クラウド……頑張れ…!!(笑)
ほしゅ。
保守
636 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/25(日) 18:12:32 ID:Fer2uGRG0
職人さん、その後をよろしくです
絵をはりたいんだけど…。どうすれば張れますか?すいません…。
過疎イヤ――――――(ノД`)―――――――!!!!!!!
保守!
>>639 クラウドの顔ワラたww
アンゲロクライシスは一応終了?職人さん方激しく乙!
でもまだまだ神羅の人々とかクラウドサイド(ヴィンセントとか)とか…のその後の事とかいっぱいしりたいな。一番気になるのがツォンのお部屋の行方だったりするw
>>639 GJ!
カオスセイバーにワロタwwww
643 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/28(水) 12:54:53 ID:2b3t2m6R0
ツォンさんはどうなったの?
@月p日 レノ
ミッドガルの本社へ着いた途端ツォンさんが目を覚ました。
「わ、私は…?はッ!アンゲロリーナ様は!?」
「…死にましたよ、と」
死んだ。とは限らないが今はこう言っておいたほうがいいと思った。
ツォンさんはそれを認めず、否定する。
「嘘だ!アンゲロリーナ様が…あの方が死んだなんてそんなの嘘だぁぁ!!」
「事実だ。受け入れろ。」、と社長。
その社長の言葉を最後にツォンさんも俺たちも何も言わなくなった。辺りに沈黙が漂う。
そして、それを破るのはやはりツォンさんだった。
「私は…旅にでる…アンゲロリーナ様を見つけるための旅に…!」
ツォンさんから再びあの邪悪なオーラが溢れる。
まずい。またアンゲロが復活しちまうのか!?、と。
しかし、雨が降り始めた。
それ自体は大した事のない自然現象だったが、何故か雨と共に言葉も降ってきた。
「ツォン…もう頑張るの、やめよ?みんなの所、かえろ?」
この声はあの古代種の…。そうだなツォンさんを止められるのはコイツだけかもな、と。
ツォンさんのオーラが消え去る。そして…
「ほらみろ!やっぱりアンゲロリーナ様は生きてただろ!?なっ!?なっ!?」
この人はもうだめかもしんねぇ。
>>644 何年も見守ってきた女の子の声なんだから
気づけよ娘不幸者w
ラスト一行がなんか大好きだ。
シリアスと思いきや最後でふいた
なぁお前等アンゲロなRPG作っていいか?
フラッシュやら絵やら見てたら作りたくなったwwww
649 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/06/29(木) 17:27:08 ID:8SrqBGgs0
アンゲロなRPG!?!やってみたい
アンゲロRPGwww
主人公は……やっぱレノ?それともイリーナか。
むしろツォンで。
>>652 アンクラのその後休み貰ってアンゲロリーナ様を探しに行くってストーリーでFA?
654 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/01(土) 01:18:36 ID:XQI/K3qq0
ツォンを操作したい。
655 :
403:2006/07/01(土) 02:36:57 ID:eCO5pe5s0
>>648 フラッシュ作者ですが拙作が起爆剤になれたようで嬉しい限りです。
RPG制作がんばって下さい。
保守。
DQ8の海外版でククールがAngeloだった
これもアンゲロリーナ様のお導きに違いない
ほっしゅ
ここ最近知って、閉じ込めスレから一気に読んだけど、
ツォンのイメージがかなり変わった。
勿論今の方が断然良い保守。
659 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/03(月) 19:17:04 ID:FyzKwIhv0
保守です
ほしゅ
ほーしゅ。
今RPGツクール使ってアンクラ作ってる
PS版だから画像のみ送り続けるぞ
保守保守
665 :
403:2006/07/09(日) 04:04:06 ID:J3vqStaQ0
文字?
クマエルちゃん?
変わってたの
とにかくGJ!
667 :
403:2006/07/09(日) 21:58:34 ID:YTLpvaBv0
追加したのがゴリパンの台詞と翼パタパタするクマエルちゃんと羽根。
差し替えたのが散弾銃、格姐、二丁、ロッドのピン絵。
後は細かいとこ修正した。
因にクマエルちゃんはランダムに色変わるよ。基本三色。
リプレイ画面で出てくるクマエルちゃんをポインタでつつくと………
>>667 汗っかきなクマエルちゃん、かわいいな。乙!芸細かいw
これはもうアンゲロクライシスのアニメ化も近い予感
>>668 ならDVDも出るわけだな。初回限定版は・・・・フヒヒヒ
白靴下セット
クマエル絆創膏
フヒヒヒヒヒ!って鳴る笑い袋
アンゲロリーナ様フィギュア
クマエルちゃん観察日記とツォン印鑑セット
クマエル賛歌のCD
プラチナ会員証(レプリカ)
つけボクロ
神羅ジムのミニジオラマ(HG付き)
やはりここは赤裸々タークス日記全巻で
>>679 欲しい!!欲しい!!ホクロから手がでる位欲しくてホクロリーナエネルギー爆発しそう!!
それどこで買えるのー?(゜∀゜)=(゚ ∀ ゚)
バナナ
つけモミアゲ
吹き矢。
てかもういっそ全部。
684 :
403:2006/07/17(月) 00:52:56 ID:5NTlL1wt0
特典豪華杉ww
ところでクマエルちゃんですが基本のピンク、水色、黄色の他に
レアカラーが三種(全部確率違う)あるんだけど、見かけたら保守がてらでも
報告してもらえると助かる。デバッグしても確率低すぎて出てこないから
確認しようがない。
今北。
このスレ大好きです保守?
下がり杉なのでageてみる。
なあなあ、もうアンゲロクライシスはいったん終わりを告げたってことで
今までみたいにくだらないネタ日記とか落としてもいいのだろうか?
も ち ろ ん で す と も
ただ個人的にアンゲロクライシス直後というのをふまえてほしいけど…
大歓迎ですYO!
690 :
648:2006/07/21(金) 01:41:40 ID:Je9v6KOYO
どうも最初にアンゲロなRPG作ると言い出した者です
パソコン壊れて更には夏風邪をひくと言うアンゲロニ連コンボにやられて
中々作成開始出来なかったのだが
これから本格的に作ろうと思っているんだ
そこで誰か素材を作ってくれる奴はいないか?
俺絵が下手くそでさ我こそは!って人挙手!
691 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/21(金) 15:31:12 ID:ZPOcS+Z70
力になりたいが、俺も絵が下手糞だ
絵ってどんな絵?
キャラクターとか?
693 :
648:2006/07/22(土) 12:27:12 ID:gNFjhveW0
>>692 ツクールで作成するから
キャラ絵はかろうじてレノ達のは手に入ったんだが
敵絵や他の人達の絵が無くて
>>693 絵はヘタクソなんだけど…。あのちょっと前にクラウドとティファの絵を原稿したものです!私でよければ力に…。
695 :
403:2006/07/22(土) 21:26:48 ID:mxUMReWx0
上手くはないけどフラッシュの絵みたいなので良ければ自分も参加したいです。
私も良ければ参加したいです保守
ゞ月○日 レノ
【7:40】ツォンさんのモーニングアンゲロコールで起床。まだ眠い。顔を洗う。目に水が入って力が出ない。歯をみがく。口の中が切れる。
【8:12】朝食のかわりに栄養ドリンクを飲む。甘すぎる。イヤになる。「早く会社来てください」イリーナの電話だ。
うるさいんだよ。俺はお天気お姉さんじゃないただのサラリーマンなんだよ。
【9:00】出社してダルいパトロール出発。廊下ではうるせぇキャハハ女がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」イリーナが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】イリーナ救出。銃に弾丸の代わりにピーナッツを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く家へ帰りたい。
【11:46】ツォンさんがアンゲロしている。
【12:03】午前中の任務終了。帰社。
【12:15】腹が減った。また栄養ドリンクを飲む。腹はふくれない。
【13:11】みんなで会議。ハイデッガーの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】クラウド一味 登場。
【14:28】「興味ないね」 相変わらず陰気な奴だ。「俺たちの邪魔はさせないぞ、と」本当はどうでもいい。ルード早くこい。
【15:40】ケット・シーに襲われる。ふざけんな。お前はうちの上司だろうが。
【15:41】「せんぱ〜い、大丈夫ですか〜!」イリーナだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「ゆうわく〜!」イリーナの声でゴリラ(バレット)が誘惑される。イリーナがニヤニヤしている。
【16:00】「食らえ!電磁ロッド!!」ただのビームだ。「興味ないね…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。俺には経験値は入らない。
【18:31】ルードが来た。「レノ!助けに来たぞ」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰社。オフィスでツォンさんがアンゲロ体操をしていた。イリーナがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?犯すか?
【21:56】ツォンさんのデスクが食い物臭い。
【21:57】ルードのデスクも食い物臭い。こいつら俺が仕事してる間にまた鍋パーティーしてやがった。
【22:19】帰り際、リーブさんが「お疲れさま」と言ってきた。イリーナがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も仕事だ。永眠。
アソパソマソ日記ネタだw
699 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/23(日) 23:19:31 ID:tHDFTj4C0
700 :
1/2:2006/07/24(月) 01:01:55 ID:dS6xmZ740
ゞ月%日 イリーナ
社内報に一際目を引く記事があった。その名も“有名社員にインタビュー!”
インタビューを受けているのは、レノ先輩。まあ、社内では有名な人だものね。
記念なので、以下に内容を抜粋してみようと思う。
………でも、こんなもの、社内報に載せていいのかしら。
Q1「あなたの名前はなんですか?」
レノ「レノだぞ、と」
Q2「お仕事は?」
レノ「主に暗さt……ゲフンゲフン!!ソルジャー候補のスカウト」
Q3「敵に攻撃される時、痛くはないのですか?」
レノ「正直、めちゃくちゃ痛い。一度泣いた」
Q4「嫌いな人は誰ですか?」
レノ「クラウド」
Q5「本当ですか?」
レノ「はい」
Q6「本当の事を言って下さい」
レノ「ツォンさん」
Q7「それはどうしてですか?」
レノ「俺が休憩してると、よく耳元でアンゲロアンゲロ囁くから」
Q8「それはどうしてですか?」
レノ「たぶん嫌がらせ」
Q9「イリーナさんをどう思いますか?」
レノ「声は可愛い」
Q10「相棒、ルードさんをどう思いますか?」
レノ「どっちかというと、サングラスを鼻メガネにして欲しかった」
701 :
2/2:2006/07/24(月) 01:02:37 ID:dS6xmZ740
Q11「アクセルという偽物がいますが」
レノ「意味わからん」
Q12「一番嫌いな上司は?」
レノ「ハイデッガー」
Q13「それはどうしてですか?」
レノ「いや・・・誰でもあれはヒク」
Q14「パルマーさんに一言」
レノ「お前だけ印象薄いぞ、と」
Q15「いやな思いでとかありますか?」
レノ「前にスラムで寒がってる子がいて、上着貸してやってシャツだけで帰ったら警察呼ばれた」
Q16「誰にですか?」
レノ「ツォンさん」
Q17「それはどうしてですか?」
レノ「たぶん嫌がらせ」
Q18「電磁ロッドは故障する時があると思いますが、それはその後どうなるんですか?」
レノ「ただのロッドになる」
Q19「ではそのロッドはどこへ行くのですか?」
レノ「燃えないゴミに出すだけだぞ、と」
Q20「でも、ルードさんがそのロッドを尻に挟んでいたという情報もありますが」
レノ「えっ!!??」
※案の定、数日後誰かの大いなる力(アンゲロパワー)で社内報は廃刊になった。
参考【アンパンマンのインタビュー】
保守
保守るぞ、と
保守がてら、おちなし・やまなしの長いの投下します。
706 :
1/4:2006/07/29(土) 00:53:22 ID:NYFAFn850
○月×日 ルード
出社したらレノがいた。
俺とツォンさんの席を綺麗に拭いてくれていた。
感動して泣いているうちに、レノがバケツを持って
出ていってしまったのでお礼も言えなかった。
胸がいっぱいになったので、今日は帰る事にした。
○月×日 レノ
この間、俺とイリーナが仕事している時にやってたツォンさんと
ルードの鍋パーティ。あの後俺の蟹が冷蔵庫から消えてたんだぞ、
と!ツォンさんはルードがくれたっていってたけど、もう誰も信用
できねぇ。腹いせにスラムのどぶ水で机を拭いてやった。
いい気味だぞ、と!
707 :
2/4:2006/07/29(土) 00:55:49 ID:NYFAFn850
○月△日 ルード
出社したらツォンさんがいた。
どうやら泊まり込んでいたらしい。
昨日の無断欠勤をしこたま怒られた。
口べたな俺は何も言えない。
聞いているのも面倒なので立ったまま寝ていたら
レノが出社してきた。
レノは上着を脱ぎ、袖をまくり上げ
俺とツォンさんの机近くをモップで掃除し始めた。
そして室内にファブリーズを撒き散らし、出ていってしまった。
俺は今日も感動して、今度はレノを追いかけた。
追いかけたら凄い早さで逃げられた。
お礼を言おうとしただけなのに・・・・。照れているのか?
○月△日 レノ
昨日どぶ水で机を拭いていたら俺の手まで臭くなったんだぞ、と!
あー、ムカツク!怒りが治まらないから、神羅ビルの地下まで行って
下水を汲んできてやった。ヒヒヒヒ。でも俺のまわりまで臭くなるから
一応ファブリーズでもしておくかな、と。
あ、ヤベ!ルードがおいかけてきた。さすがに気付いたか!?
逃げるが勝ちだぞ、と!!
708 :
3/4:2006/07/29(土) 01:04:49 ID:NYFAFn850
○月□日 ルード
出社したらイリーナがいた。
いきなり白い目で見られてカチンときた。
朝から機嫌が悪いとはあの日か?生意気な小娘め!
そんな事を思っていたらレノが出社してきた。
背中に鍋をしょっている。ネギも一緒だ。
「なぁ、ツォンさんもいないことだし、みんなで鍋食おうぜ」
レノが愛想良く俺に笑いかけてくれた。
嬉しくて前がみえなかった。そういえばこの間食べた蟹。
あれはかなりイイ蟹だった。ツォンさんは妖精さんがくれたと
言っていたが、また持ってきてくれないだろうか?妖精さん。。
○月□日 レノ
キヒヒヒヒ。良いこと考えたんだぞ、と!
出社する前にイリーナに電話して今日の作戦を伝えた。
ルードはあのサングラスのせいで色の識別がよく出来ねぇ。
それを活かして「腐った食材で鍋パーティ」決行だぞ、と!
俺とイリーナは食った振りして、
下においておいたバケツに全部捨てた。
あ、やべ!うっかりネギ食っちまった
709 :
4/4:2006/07/29(土) 01:14:24 ID:NYFAFn850
○月○日 ルード
今日は仕事を休んだ。というか、昨日の午前中に早退した。
あの鍋パーティからどうも腹の調子がおかしい。
レノは高級食材だから味が違うと言っていたがそれにしても。。
あ、いやいやいやいや。相棒を疑ってはいけない。
レノがそんなことをするはずがないじゃないか。
○月○日 レノ
昨日食った鍋に俺もあたってしまった。。。。
何でこんなことに。
○月○日 イリーナ
今日はレノ先輩とルード先輩が仕事を休んだ。
何だかんだいってもレノ先輩、ルード先輩が心配なのね。
昨日もお腹痛いふりして午後には早退したし。
きっと、ルード先輩の様子を見に言ったんだわ。
あら、そういえばツォンさんはどうしたのかしら?
もうお昼前なのに・・・・。
○月○日 ツォン
昨日給湯室に残っていた鍋を食べたら、何故か腹を下した。
フヒヒヒヒ。トイレから出られないじゃないか。フヒヒヒヒ
おわり
おもいっきりズレたが後悔はしていない
レノ、腹黒いw
712 :
1/3:2006/07/29(土) 22:48:11 ID:Pddiw1bW0
○月○日 ロッド
あの辛く厳しい戦いの日々から数日経った。
生き抜いた人々の心の傷はまだ癒えないが、俺は毎日果敢に生きている。
美容師さんにアドバイスされた揉み上げも、毎日揉み続けていたら
なんだか最近フワフワになってきたようで、さわり心地がいい。
それはともかく、最近の散弾銃♀の様子はどうだ。
俺を見るたびにソワソワして、目が合うと赤くなってパッと顔をそむける。
ほかにも、チラチラ俺の方を見ながら短銃♀とコソコソ話をしたり………。
これはあれじゃね?フォフォフォフォフォーーーーーー!!!リンラブなんじゃね?
うはwwww俺にも第二の春キタコレwwwwwwwww今なら空も飛べるはずwwwwww
○月○日 散弾銃♀
最近のロッドはおかしいわ。いえ、以前からバカだアホだとは思っていたけど。
あの戦いが終わってからは、それに拍車がかかったというか……。
特筆すべきはあの揉み上げよ。昔から変にボリュームがあると感じてたけど、
最近はやたらとモフモフしてキモイ。マジキモイ。なによあれ、ゴミ?
ロッド本人だけに迷惑がかかるならいいけれど、あれじゃこっちだって困るのよ。
前を横切るだけで視界に入ってうざいって、周りのみんなも閉口してる。
短銃♀とも話していたんだけど、彼女も同じように思っているみたい。
このままじゃ、タークス全体の士気にかかわるわ。
ここは、同僚の私がなんとかしないと………。
ああまたロッドがこっちを見てる。キモイから揉み上げを触るのをやめて頂戴。
713 :
2/3:2006/07/29(土) 22:49:00 ID:Pddiw1bW0
○月∀日 ロッド
とりあえず今日の昼休みは、給料も入ったしまた美容院に行こう。
やっぱり揉み上げは、プロの手で揉んでもらわないとな!!!
更にレベルうpした俺の姿に、散弾銃♀もノックダウン決定だぜ!!
ほらまたアイツが俺を見てる。なんか哀れむような潤んだ目つきで俺を見てる。
俺を見てるだけで発情ですか?うはwwwなんてなwwww
「ちょっと出かけてくる」
休み時間に俺がそう言ったら、散弾銃♀がハッとこっちを見た。
何?俺と1秒でも離れていたくねーの?うはwwwマジカワイスギwwwwwww
でもまーそんなうまい話あるわけねーよな、とかちょっと冷静な俺が考えていたら、
「私も一緒に行くわ」
だってよ!!!?マジデスカ!!!!!うは何この神展開くぁwせdrftgyふじこlp;@
○月∀日 散弾銃♀
チャンスだわ!!前から一度、ハッキリ注意しなくちゃいけないと思っていたのよ。
でも、みんなの前で言うのはさすがに気が咎めるし、わざわざ電話もしたくない。
休日に呼び出すなんてもってのほかだわ。
そんな中、休み時間に突然、ロッドが出かけると言い出した。
このチャンスを逃すわけにはいかない。意を決して私は同行を申し出た。
ロッドは興奮しながら揉み上げをゴシゴシこすってる。私は見ないフリでごまかした。
で、どこに行くのよ?……ハァ、美容院?休み時間に?
本当に意味不明だわ、と罵ろうとして、私は思いなおした。
これもチャンスかもしれないわ。彼をまともな髪型に戻す、最大のチャンス。
この私のセンスを持って、きちんと美容師に指示を出してみせる。
散弾銃♀、神羅に入社してから最大のミッションが、始まった。
714 :
3/3:2006/07/29(土) 22:49:53 ID:Pddiw1bW0
○月∀日 ロッド
俺ははやる気持ちを抑えきれず、テンション上がりまくりだった。そうだ、この機会に
楽しいお喋りをしつつ、散弾銃♀の好みとか趣味とか、そーゆーのをリサーチして……。
俺は揉み上げをいじりながら考える。ああどうしよう。散弾銃♀が退屈してる。早く話を切り出さないと。
焦った俺は、とりあえず何か話さないとと思い、口火を切った。
「下着の色を教えてください!!!」
平手打ちが飛んできた。
そんなこんなで目的地。
美容院の自動ドアが開き、店内に入ろうとした俺は緊張のあまりら足を滑らせた。
右足は止まったままで左足が前に滑ってゆき、両脚が縦に180度大開脚。
「べ!!!」
あまりの衝撃に変な声が出て、店内の視線が俺たちに集中する。
「お馬鹿!!!何やってんのよ!!!!」
散弾銃♀が愛しい(たぶん)俺の窮地を救おうと、俺の肩を支えようとした。
しかしお互いに慌てていたため手が滑り、彼女の手は俺の揉み上げをむんずと掴む。
そのまま力任せに引っ張られ、ぶちぶちと音を立てて千切れる俺の揉み上げ。
あまりの痛さに「アァオ!!」と絶叫する俺。店内は俺らの姿に釘付けだ。なかなか悪くない……。
脚の付け根が痛かったので、そのままの体勢で俺は美容師に向かって
「揉み上げ、いつもので」
とクールに頼む。ヤバイ。決まった。
「それと、こちらの女性に紅茶を……」
上半身だけ向けて、隣で佇んでいるであろう散弾銃♀を見た。
そこには誰もいなかった。
○月∀日 散弾銃♀
あいつを真っ当な道に戻そうとした私が馬鹿だったわ。
もう帰ってくるな。はげろ
アンゲロクライシスが終わったタークスたちの平和な日常が書きたかった。
後悔はしていない。
>>710 GJwwwまた読みたいwwww
ざっと眺めたら「べ!!」っていうのが視界に飛び込んできて、何かキてる予感
未読だけど電車の中で読みます 乙!
グッジョブ!
ロッドかなりイタイ子だw
ロッドのミモザはモッジャモジャ
ミモザモッジャモジャwwww
保守しますよ、と
ほ
722 :
1-4:2006/08/02(水) 15:05:18 ID:gPG061OG0
R月T日 ルーファウス
10時 忙しい・・・・とにかく忙しい。
Angello Crisisのせいで、仕事が山のようにたまっているのだ。
家にも帰れなければ、睡眠もまともにとれていない。
けれどそれは、タークスも同じ事。上司である私が文句を言うわけにはいかない。
こんな時こそ一丸となって・・・・ん?ノック音?
「失礼しますよ。フヒヒヒヒ」
ツ、ツォン!こんな時にツォン!
しかも半泣きの短銃♀を連れている。何なんだ一体!?
「実は今朝、商店街の福引きで短銃♀が餅米を当てまして。
疲れているみんなの為に、餅をつかせて頂きたいのですが・・・・」
・・・・福引きだと?何をやっているのだ、タークスは!暇なのか!?
「それではお言葉に甘えて。フヒ」
「ま、待て!ツォン!私はまだ何も・・・・」
「社長は可愛い部下に餅を食べさせたくないのですか?みんな仕事でry・・・」
マズイ。これは非常にマズイ。ある意味緊急事態だ。
このままだとツォンの小言が小一時間程続く。
社長である私に説教などと・・・・あ、いや。ツォンは普通じゃない。
それは仕方ないとしても・・・・ん? どうした短銃♀
口をぱくぱくさせて、何か言いたい事でもあるのか?
『す み ま せ ん!』
・・・・そうだな。お前も被害者だったな。
ツォンの後ろで必至で頭を下げる短銃♀を見て私は決心をした。
723 :
2-4:2006/08/02(水) 15:11:23 ID:gPG061OG0
11時 慣れとは怖いものだ。あれ程気になっていた
ペッタンペッタンという音が、今はもう少しも気にならない。
・・・・私はこうやって、少しずつおかしくなっているタークスにも
慣れてしまったのかもしれないな。フッ
ズビッッ
しかしそれでも気になるのが短銃♀の鼻をすする音だ。
(目障りだから)私の後ろでつくよう命令したはいいが、
何が起こっているのか見ることができない。
けれど、振り向いたら負ける。もう何に負けるのかもわからないが
とりあえず何かに負ける気がするのだ。
だから短銃♀。泣いているのかもしれないが、今は耐えろ。
12時 餅が完成した。お昼に合わせてついていたのか・・・・。
「なにで食べますか?」
早速ツォンが聞いてきたが、答えはもう考えてある。
「医者に止められていて餅は食えない。悪いな、ツォン」
「そうですか。それは残念ですね。では私は本部に戻ってお雑煮をつくります。フヒ」
「あ、ちょちょっと待って下さい! うぷっっ!」
短銃♀が口元を押さえ近づいてくる。どうしたのだ?餅つき中に何かあったのか?
『社長、聞いて下さい!ツォンさん隠し味だとか言って、
餅に何かを混ぜていたんです。私、試食したんですがとんでもなく不味いです!
みんなが倒れてしまう前にどうにか阻止を・・・・』
そう私の耳元に言い残し短銃♀は力尽きた。
・・・・そうか。やはり、普通の餅ではなかったか。
しかし試食をするとはなかなか勇気のある奴だ。
短銃♀よ、お前の勇姿を忘れない。
「ツォン。餅は私がタークスに配る。今日は疲れただろう?
ご苦労だったな。帰って休んでいいぞ」
724 :
3-5:2006/08/02(水) 15:21:11 ID:gPG061OG0
R月T日 レノ
9時 短銃♀とツォンさんと餅米が出社してきた。
今朝通りがかりに福引きをしたところ、米が当たったそうだ。
それをツォンさんに目撃され連れてこられたらしい。
「疲れているみんなに、餅を振る舞ってやろう!
行くぞ、短銃♀!!臼と杵を買いに!」
そして二人と餅米は嵐のように去って行った。
ってか、最近仕事してるのは俺だけなんだぞ、と!
10時 二人が帰ってこない。ツォンさんはともかく短銃♀が心配だ。
・・・・しかし、臼と杵を買いにって。売ってるのかよ
11時 あーあ、疲れたぞ、と。
Angello Crisisが終わってからこっち、
何故か俺一人で溜まっていた任務をこなしている。
イリーナとルードは毎日定時で帰ってるってのに!
全然納得できねぇ。大体ツォンさんは一体何をしてるんだ。
主任だろ?あのホクロ、一応タークスの主任だろ!?
まぁ、いい。よくないが、もういい。
・・・・って、なんか俺の足臭くね?
よく見たら、靴もボロボロだし。もう買いかえなきゃな、と。
あ、イリーナがこっちみてる。足の臭いかいでたのだがバレた。
725 :
4-5:2006/08/02(水) 15:25:25 ID:gPG061OG0
12時 やっぱり足の臭いが気になる。
大体臭いのは俺の足だけか?ルードももしかしたら・・・・
「・・・・なぁルード。足の臭いかがせてくれねぇ?」
あ、ヤベ。今の言い回し絶対おかしかった。
ホラホラホラホラ。変な目で見てるし。そして興奮してるし!
「レノの為なら・・・・」
あ、ちょ、おまっ!何も服まで脱がなくても靴だけでいいんだぞ、と!
ホラ、イリーナも冷たい目で見てるし!うわぁあぁ、もうぉぉぉぉ!!!!
「存分にどうぞ」
・・・・・・・・・・・・・・・・。変態だな、俺。うん、間違いないぞ、と。
でももういいや。どうせ明日からまた任務だし。
顔を合わせる事もない。とりあえず嗅ごう!思う存分嗅ごう!!
・・・・・・・・・・・・・・・・。くっさぁぁぁぁぁ!何これ?人間?えぇぇぇえ!???
臭いよー、間違いなく臭いよー。
ビックリして、思わず弁慶殴っちゃったよ。しかもロッドで。
ルードがのたうち回っているが、あれは俺のせいじゃない。
立派な正当防衛なんだぞ、と!
しかしそうなると、次に気になるのは・・・・・
「あ、先輩!今私を見ましたね!いやー!近づかないで!!」
「大人しくするんだぞ、と!タークスとはいえお前は女だ。
男の力に適うわけがないんだぞ、と!!」
「へ、変態です!先輩は変態です!!」
「何でもいいから足の臭いを嗅がせろ!」
726 :
5-5:2006/08/02(水) 16:36:00 ID:gPG061OG0
ガチャ。
「すまないが、任務だ。この餅を処分・・・・て。何をしている」
「あ、社長ー!助けて下さい!レノ先輩がレノ先輩が!!」
げーーーーー!よりによって何でこんな時に!!
ってか何で餅!?ツォンさんと短銃♀はどこ行ったんだよ!?
「・・・・・・レノ、お前まさか」
「ち、ちがーう!これはその・・・色々と深い訳がありまして・・・・」
「ほぉ。同僚を押し倒しておいて深い訳だと?それは面白い。
是非、私にく わ し く聞かせてくれないか?」
「だからそれは・・・・・そのぉ」
い、言えない。まさか足の臭いが知りたかったなんて。アワワワワ。
「しゃ、社長・・・・本当に違うんです」
「!!!? ル、ルード・・・・。な、何だ?どうしたんだ?」
弁慶がまだ痛むのか、ルードは全裸のままよろよろと立ち上がる。
社長はそれに一瞬ひるんだが、俺は相棒を信じて全てをかけた。
「わ、悪くないんです。レノは何も・・・。だから責めないでやって下さ・・・・」
言い終わる前に、あいたたたと言ってルードが座り込む。
おいおいおい!ちょっと待てよ相棒!どこ押さえてるんだよ!
押さえるのは弁慶だろ、弁慶!なのでなんでケツなんか押さえて・・・・
って、あ。血が出てる。
まさかお前、椅子から落ちた時に切ったんじゃねーだろうな!
「ルード・・・・まさか、お前!! ・・・・わかった。もう何もいうな。
私がもう少し早くきていればこんな事には・・・・。すまない」
「しゃ、社長!!!それは本当に違っっっ」
「レノ。お前の給料は今月80%カットする。
仕事も2倍に増やすからせいぜい精進して働け。私は少し休む・・・・」
・・・・・視界が滲んで前がみえないんだぞ、と。
レノ、苦労人だな(つД`)
しかしGJ。
乙wwwww
そんな躍起になって足の臭い嗅ごうとするから…www
グッジョブwwwwww
>>487さんじゃないけど、まとめサイト作っちゃいました。
作るのは遅くなる、と言ってたけど、こうも遅いんじゃ、もしかして
パソコン壊れたり、余儀なくネット落ちしているのかな?って思って…。
もし
>>487さんがまとめサイトを完成させたら、こっちの方は削除しますので。
それまでのつなぎみたいな感じで。
内容は、赤裸々日記のまとめ(?)くらいで、キャラ紹介とかはありませんが
ネタ投下する前に1度覗いてみたら、多少は把握できるんじゃなかろうか、って程度ではあります。多分。
ttp://sekirara.suppa.jp/ 余計なお世話だったら申し訳ございませんorz
>>722-726 乙wワロタwwww
>>731 ゴ ッ ド ジ ョ ブ ! 懐かしみながら見させて頂く(*´`)
487さんのも楽しみなので密かにwktk。
もしキャラ絵募集してる様だったら、足りないキャラありませんかと尋ねてみるテスト
GJ!
ほしゅ
hosyuuuuuu!!!
>>737 ちょww社長の目がすげぇ冷たいwww
GJ!!
>>737 GJJJJJJ!!
イリーナがべらぼうにかわゆい
741 :
長文投下:2006/08/10(木) 02:53:32 ID:LoVOjrM60
Ф月щ日 レノ
社長に
「今月給料80%カット、仕事量2倍」
という宣言を受けたあの一件から、2週間と少し経った。
あの事件の次の日から、宣告どおりに仕事量は2倍に増えた。
内容はというと、いつものデスクワーク、ソルジャー候補のスカウト、
暗殺(おっと、これは社内秘密だったかな、と)、ぶっ壊れたツォンさんの相手に加え、
会社内の全部の階のトイレ掃除、社長室の窓拭き、
タークスのお茶汲み(社長含む)、仕事に飽きてタークスのオフィスに来た社長の愚痴を聞く役、
昼休みの買出し係など、ほとんどタークスに関係ない仕事ばかり。
サボる暇もないぞ、と。
それに、実は先週、先月分の給料が入ったのだが、
こちらも社長の宣告どおりに80%カットされたいた。
給料明細を見て俺は驚きでメテオを呼びそうになった。
それでも社長はしばらくの間は80%カットし続けるつもりみたいだし、
当分この金額でやっていくしかない。
……といっても、この金額じゃあろくに生活さえできない。
この内のほとんどが家賃に消えていく。
食費など、生活費に当てられる金額はごく僅か。
俺は恥を忍んで、他のタークスに金を借りることに決めた。
742 :
長文投下:2006/08/10(木) 02:54:06 ID:LoVOjrM60
……とりあえず短銃♀とイリーナの姉妹から。
「え?お金ですか?」
「なんとか貸してくれないか、と」
うわ。なんだそのかわいそうなものを見る目は。
「……レノさん、言いにくいんですが……」
「蜜蜂の館に行き過ぎなんじゃないですか?」
あまりに失礼だったから、こっちから断った。
蜜蜂の館なんて、実は1回しか行ったことねぇよ!高いから!
……泣いてねぇよ!
次。一緒にいた、ロッドと散弾銃に聞いてみる。
ロッドの揉み上げが素敵にアシメになっている。美容室などでセットしてもらったようではなく、
人為的に引き抜いたような感じだが……気にしないでおこう。
「お金?ごめんなさい、私、カードしか使わないから現金は持っていないの」
「今月の給料は全部揉み上げに使っちまったよ」
ブルジョアと揉み上げ野郎にはタークス光線してやった。
次。格闘’Sの2人。
「金なら貸さん」
だよな。こいつ、給料のほとんどを貯金してそうだし。
「バナナに使った」
なんでこいつはたった一言が熱いんだろう。
743 :
長文投下:2006/08/10(木) 02:54:41 ID:LoVOjrM60
次。刀と手裏剣。
「自業自得よ。足の臭いなんか嗅ごうとするから」
……ごもっとも。
でもさ、気になるじゃん?俺だけ臭いのかもしんないし。
今月の給料の残りで、足の臭い消しスプレー買っちゃったくらいだし。
「お金って言うのは、自分で働いて掴み取ってこそ、輝くものなんだよ」
うるせー変態。少なくともお前の2倍働いてる。
残るはツォンさんとルード、か……。
ツォンさんは相変わらずでうざったいから、無理だな。
ここはひとつ、相棒のルードに頼み込んでみるか。
「なぁ、ルード。悪いんだけど、しばらく金貸してくれないか、と」
俺は皆が出払った昼休みに、自分のデスクでフォーフォー言ってるルードに頼み込んだ。
「……しょうがない。レノが給料カットされたのは、上手く言い訳できなかった俺のせいでもある。
少しでいいなら、貸すぞ」
さすがだ、相棒!!!!
いつもハゲだと馬鹿にして悪かったな。やっぱお前は頼れる。
「その代わりと言っては何だが……」
ルードが、徐にデスクの引き出しから丸いケースに入った軟膏を取り出した。
「これを、俺の尻に塗ってくれないか?」
744 :
長文投下:2006/08/10(木) 02:55:22 ID:LoVOjrM60
…………ええぇぇぇぇえっぇぇぁjrさひアンゲロうやてfsだえいhgdうぃてひdj!?
なんでそういう展開!?ねぇ、なんで!?
どういう人生を歩めば、他人のケツに軟膏塗る選択肢が出てくんだよ!
え、ていうかなにルードはもう服脱ぎ始めてんの!?
上まで脱ぐ必要ないじゃん!全裸になる必要も無ぇ!!
「この前の一件で切ったときに病院に行って、貰った薬なんだ。
一人だと、なかなか塗りにくくてな……」
いや、そうじゃなくて!
こんな展開、ありえなくね!?
タークスがなんで全裸になって机の上で四つん這いになって、軟膏塗られんの待ってんだよ!!
「……は、早くしなさいよ、ばか」
えー、ツンデレぇ……!?
とりあえず軟膏を指で取ってみたものの、さすがにヤローのケツにこの指を持っていきたくない。
しかし、このミッションをクリアしないことには、金が手に入らねぇ。
今更他に借りれる当てなんて、当然ない。
あぁ……金を取って人間としての何かを捨てることになるのか……!?
…………そうだ!!
「なぁ、ルード。これ、指で塗らなきゃダメか?」
「いや……塗ってもらえるなら、何でもいいが……」
「じゃあ、こうさせてくれ、と」
そう言って俺は、ロッドのデスクの上から、彼の武器であるロッドを持ってきた。
そして、そのロッドの先端に軟膏を塗りつける。
「これで塗ってもいいか?」
「ん……まぁ、いいだろう」
よし!これで俺は人としての何かを失うこともない!
このロッドは、持ち主が帰ってくる前に別のロッドと取り替えればいい。
うはー!俺って天才じゃね!?
745 :
長文投下:2006/08/10(木) 02:56:07 ID:LoVOjrM60
「よし、ルード……塗るぞ」
「さ、さっきから早く塗ってって言ってるでしょ!もう……」
ツンデレに殺意を覚えたのは初めてだが、仕方がない。行くぞ!
手に力を入れて、ロッドをルードのケツに突きつけた。
先端の軟膏がよく塗れるように、少し動かしたりもする。
「あ……っ らめぇ!ロッド、冷た…… んんっ!」
きめぇ。
それでも金のためだ。俺は無言でロッドをぐりぐりとルードのケツに押し込むように動かした。
そのときだった。
ガチャッ
「おい、レノ。最近は仕事を真面目にしているようだし、給料カットを止め――……」
アッー!社長ぉぉぉぉぅぅぅぅうなskrじdせbじsfsんzbさfd!!?!?
なんつータイミング!神のタイミングじゃね!!?
「あ……しゃちょ、ぉ……」
え、ルードさん、なにその声。幼女?
「……レノ……1度ならず2度までも……
この状況、詳しくかつスマートに説明してくれないかな?」
やべぇ。社長の目がやべぇ。
今にもメテオ呼びそう。マジやべぇ。
「えぇとですね……」
困った、言葉が見つからない。
同僚のケツにロッド(しかも他人の)突っ込んでる時点で、言い訳なんかしても無意味だ。
だって今回は現行犯じゃん。無理無理無理。
746 :
長文投下:2006/08/10(木) 03:01:51 ID:LoVOjrM60
「社長……、待ってください」
幼い声が抜け切らないルードが、なんとか机から降りてきた。
ロッドはケツに突っ込んだままだ。
「これは、俺が頼んだんです」
「お前が……?」
「はい。最初は指でしてくれないかと頼んだのですが、レノがどうしてもロッドでやりたいと言い出しまして。
私も最初は嫌々ながらだったのですが、レノが無理矢理に動かしたものですから、
多少声が漏れてしまいました。
しかし、それでもなお、彼はロッドを動かすものですから――――……」
え、なんで誤解が生じる言い訳なの?
確かに合ってるよ?指はいやだったもん。
ていうか社長も捨て犬を見るような目でこっちを見ないで。
「……そうか、同意の上でだったのか」
「はい。ですから、レノを責めないで下さい」
「悪かったな、レノ。まさかそんな趣味があったとは思わなかった」
違うけど、もう何も声に出ない。
アンゲロリーナ様、僕は生きていく自信がありません。
「しかし、最近のレノの仕事ぶりは認めよう。よって、仕事2倍と給料80%カットは無しだ」
「本当ですか!」
「ああ。今日からは、仕事5倍と給料の98%をカットさせてもらう」
視界にはしょっぱい水しか映っていなかった。
GJGJGJ!!!
久々に泣き笑いしたwwwwwありがとうwwwwwww
忘れられた短銃♂カワイソスwww
後日談のみなさんGJ!!
人気投票を作った者ですが、
登録時のメアドを忘れて集計が出せません…。
どないしよう…(´;ω;`)ウゥゥ
まとめサイト読みながら思ったけど、
初期のツォンさんはキモヲタで痛がられてるけど、まわりに迷惑かける人ではないんだよな。
イタイけど本人は真面目にやってるみたいな?
その後の行き過ぎたアンゲロ信仰(俗に言うアンゲロクライシス)で迷惑掛け捲りだが…。
アンクラも完結したし、真面目でキモヲタなツォンさんがみたい…と言ってみるテスト。
753 :
1/3:2006/08/12(土) 01:38:29 ID:v4fvl2mL0
&月$日 ヴィンセント
先週ルーファウスに例の件で電話をしたところ、
「プラチナ会員証? あぁ、そういえば約束したな。
だが、私は忙しい。欲しければ取りに来い」と一掃されてしまった。
別にプラチナ会員証が欲しいわけではない。
私はただ、約束を守らないルーファウスに一言いってやろうと
そう思ってここにきたんだ。だから別にプラチナ会員証などはどうでも・・・・
「え?ルーファウス様ですか? 失礼ですがどのようなご用件で?」
どのような?どのような用件と受付で聞かれても答えかねる。
「どこにいるか教えてくれればそれでいい。私から訪ねる」
「そう言われましても・・・・」
ーーー両者無言のまま、30分が経過ーーー
私は気が長い方だ。だが、この状況はさすがにイライラする。
何かいい方法は・・・・・・・あ。 タークス。
そうだ。あいつらに聞いた方が早い。そうと決まれば早速!
エレベータのボタンを連打し、タークス本部にって・・・・
場所が、場所が思い出せない!というより、ここは一体どこなんだ!!?
「うわぁぁぁ!」と頭を掻きむしっていると
「な、何やってるんすか? こんなところで・・・」
イリーナが現れた。明らかに私を疑っている目つきだ。
「一人っすか?ってか誰かに用事でも?」
「そ、その通りだ。ルーファウスに用がある。奴はどこだ?」
「社長・・・ですか?・・・・社長に何の用っすか?」
だからそれは答えかねると何度言わせればry(実際には1度も言ってない)
「・・・・まぁ、いいや。案内しますからついてきて下さいよ。迷子」
「ま、迷子!!?」
こ、これも私に与えられた罪なのか・・・・ルクレツィアァァア!!
754 :
2/3:2006/08/12(土) 01:41:49 ID:v4fvl2mL0
「ここですよ。失礼のないようにお願いしますね。お じ さ ん」
「お、おじさん!!?」
ま、まぁいい。このくらいの年の子からすると私は確かにおじさんだ。
怒ってはいけない。それよりも、
「失礼する。 早速だがルーファウス、約束した・・・・・・あ。」
扉を開けると中に赤毛がいた。目があって一瞬固まる。
「・・・・レ、レノか?」
「そうだぞ、と。 社長ー!お客さんですよ、と!!」
窓拭きをしていたレノがバルコニーにいるルーファウスを呼ぶ。
彼は確かタークスのエース。一体何故窓拭きなんかを・・・・という
疑問はいったんおいておくとしよう。
「ヴィンセントか。 久しぶりだな。あれをとりにきたのか?」
「ああ。私は約束を守らない者が許せない主義でな」
「そうか、まぁいい。これが約束のプラチナ会員証だ。
1回しか使えないが、受け取ってくれたまえ」
「な、何ー!!!何故だ!?何故なんだ!?」
「回数無制限などと誰が言った?プラチナ色の会員証だ」
ーーーヴィンセントのリミットブレイク!!!ーーー
ヴィンセントの攻撃「貴様に絶望を送ろうか!?」
ミス!ヴィンセントはルーファウスにダメージを与えられない!
ルーファウスの攻撃「いい年して蜜蜂の館などみっともない」
ヴィンセントは心に1000のダメージを受けた!
ヴィンセントは動けない。ルーファウスの攻撃!
ルーファウスは仲間(レノ)をよんだ!
レノの攻撃「うるさいんだぞ、と!散らかすなバカやろう!!」
ヴィンセントは汚い雑巾をくらった。
ルーファウスはヴィンセントを退治した。経験値10を手に入れた!
755 :
3/3:2006/08/12(土) 02:00:30 ID:v4fvl2mL0
&月$日 レノ
クラウドの仲間が社長室にやってきた。正直名前なんて覚えてねぇし、興味もない。
それより窓拭きを一生懸命やらなければ2%の給料さえ危うい!
けど・・・・きになるよなー。何話してるんだ、と。
なになに、プラチナ会員証?
あれ、クラウドへの報酬じゃなかったっけ?まぁ、いいや。それで?
ふんふん。・・・・えー、あれ1回しか使えないの!!?
社長それはいくらなんでも詐欺なんだぞ、と。
あ、リミットブレイク。つか、何あれ?モンスター?
「いい年して蜜蜂の館などみっともない」
社長ー、それは言っちゃいけないお約束じゃ・・・・あぁ!
あいつ今、バケツ倒したんだぞ、と!俺の仕事増やしやがって!
「うるさいんだぞ、と!散らかすなバカやろう!!」
あーマジムカツク!雑巾投げたくらいじゃ、腹の虫がおさまらねぇ!
てか、飯も食えなくて別の意味でも腹の虫がおさまらねぇ・・・・
「ル、ルクレツィアァァァ・・・・」
ん?何?ルクレツィア? あぁ!思い出した!!
こいつルクレツィア博士のストーカだったっていう。
・・・・そうかそうか。なら、いい考えがあるんだぞ、と!
「そういえば、宝条博士がルクレツィア博士のアルバムを持っていたような・・・」
「な、何!?それは本当か!?」
「本当なんだぞ、と。この間掃除してた時に見つけたんだぞ、と。
でもあそこ鍵がかかってるからなぁ。それをくれたらくすねてやらない事も・・・」
「あげます、あげます!!!だからお願いします!」
「大先輩の頼みじゃ仕方ないですね、と」
後日、俺はプラチナ会員証をクラウドに100万ギルで売りつけ、
しばらくの生活費を得た。ちょろいもんだぞ、と!
真面目なツォンさんが書けないので、とりあえずレノを救済してみた。
757 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/12(土) 02:04:31 ID:ndIe1WctO
ナニコノダブン
758 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/12(土) 02:08:02 ID:ndIe1WctO
すまん、誤爆した
759 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/12(土) 12:37:57 ID:Su0FTMET0
760 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/13(日) 23:46:04 ID:ejmldno+0
誰もいないの?
(´ー`)ノ いるよ
ほす。
&月・日 レノ
最近のツォンさんはまともだ。
いや、正確に言うとまともな割合がちょっと増えた。
あの古代種の声をアンゲロリーナ様のお告げと勘違いして以来、
毎日3回するお祈り以外はとくに布教活動はしていない。
仰せの通り頑張るのをやめたらしい。
しかし、例のアレだけは定期的に必ずやるらしいと言うことが分かった。
社内連絡掲示板にふと目をやると、派手な黄色の紙にクマエルのイラストと一緒にこう書かれていた。
【第二回アンゲロ祭りのお知らせ】
日時: &月?日〜&月!日
場所: 新羅本社ビル前
備考:アンゲロリーナ様の力で暑さを吹き飛ばそう!
なお、総務部調査課のレノ、イリーナの両名は必ず参加すること。
最後の一文を読んでから、体の振るえがとまらない…。
ごめん…ただのネタフリ。
レノ多いな
主人公だからね
保守
769 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/20(日) 00:39:37 ID:1+BJw0970
あげ
もとから地味で出番ないしね。
おまいらレノさん以外で誰の日記読みたい?
書き手でもないのに聴いてみるテスト
北宝やスカーレットのその後が何気に気になってたり
神羅課長
&月£日 宝条
アンゲロリーナとやらが消滅してからしばらくたった…
正直、現在のミッドガルは退屈で仕方がない。
いや、ミッドガルだけではないだろう。
アンゲロリーナが消滅してから世界には平穏が訪れたが、その代価として刺激が失われた。
思えば、アンゲロリーナと対峙していた頃…あの頃程、私の研究欲が満たされた事はなかった…。
まったくの未知の者を前に、私は怯むどころか高揚し、被洗脳者用の特効薬の作成や、弱点の探索に当たった…。
恐ろしく多忙ではあったが、今の様に退屈ではなかったな…。
ふっ。またあの様な未知の敵(サンプル)の出現を望む私は異端なのだろうか…?
いや、これこそ…好奇心こそが、我々人類に与えられた進化の為の唯一の方法なのだろう。
む、そこの裸ソックス!!私の可愛いサンプルにブツブツ何をと呟いている!!
やっちゃった…
ゴメス。
776 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/22(火) 10:16:29 ID:Yp1CfacSO
裸ソックスktkrwww
保守
お久しぶりです、キモヲタです。
長い間HP放置して申し訳ありませんでしたorz
リアルの方が一段楽したので、やっとこ更新しました。
Angello Crisisの意外な結末や、後日談に爆笑しましたwレノが不憫でなりませんw
これからは、またこまめに更新していきますので、よろしくお願いします。
キモヲタさん乙&お久しぶりーッ!
>>778 キモヲタタタタタタタさんktkr!!!
いやぁ懐かしすぎて涙が…(ノ∀`) とりあえず仕事乙です。
781 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/25(金) 11:06:30 ID:l2XYTBn30
キモヲタさん復帰記念にage
782 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/08/27(日) 00:07:25 ID:xypiZNGA0
保守。
&月§日 ハイデッカー
例のアンテナクリスマス、いや、アロエクライミングだったか?
ともかくそれが終わったらしい。
まあ、俺には関係のない事だがな。
今朝、タークスの短銃♂とすれちがったので
スカーレットから教わったエレガントな挨拶した。
かなり引かれていて、むかついたから殴っといた。
&月§日 ルーファウス
今朝、短銃♂から連絡があった。
ハイデッカーがアンゲロと叫び、殴りかかってきたらしい。
まったく、このいそがしい時に・・・。
とりあえず家宅調査して、
ハイデッカーは監禁して様子を見ることにした。
ハイデッカー!
すべてが終わった後でも、やっぱり状況を把握できてないハイデッガーw
ハイデッガーワロスw
ほしゅ!
ハイデッカーは何かどうでもいいことで散々空回りしたあげくに見捨てられてほしいw
>>788 おまいさんはドSだなwww
少しだけ同意
790 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/02(土) 04:53:49 ID:GQidX6Q60
過疎だなー
保守。住人何処行ったの………?
ノシ ネタがないだけorz
ノシ
|∀・)ジー
795 :
1/3:2006/09/04(月) 16:32:30 ID:cK2e1tr60
ツォン U月&日
「ちょちょちょちょ、ツォンさん!どこいくんですか、と!」
「気にするな、レノ。すぐに戻る」
「そういう問題じゃなくて・・・・・ギャァァァアア!」
コスモキャニオンで星にお願いすれば、
アンゲロリーナ様に会えると思ってへりから飛び降りた。
レノが私を止めたりするから、一部スーツが破れてしまったけど
ここはあえて気にしない。いや、せっかくだからもう脱いでしまおう。
大体レノは私を何だと思っているんだ。
人類最強の私がへりから飛び降りたところで・・・・アイタタタ。
すねぶつけちゃった。こんな所に変な森があるせいだ!
アンゲロリーナ様にお願いして焼き払ってもらおう。
そうと決まれば、
「ホクロパワー!」
急いでコスモキャニオンにむかわなくては!
796 :
2/3:2006/09/04(月) 16:34:10 ID:cK2e1tr60
−−−−その頃。
「え?ツォン、きてないよ?」
「おっかしいなぁ。このへんに落ちたはずなんだけど・・・・」
「落ちたって・・・・生きてるの?」
「仕方ない。イリーナを呼ぶか。もしかしたらツォンさんに
発信器をつけてるかもしんねぇ・・・あ、もしもしイリーナ?」
は、発信器!?( ゚д゚)
「え!?無理? ・・・・祭りの準備で忙しい?そんなもんルードに・・・・
は?警察に捕まった? ・・・・全裸で出勤? 今、社長が迎えに?」
け、警察!?全裸!?( ゚д゚ )
「わかったぞ、と。こっちはこっちで何とかするから。じゃあな、と」
ピ。
「ん?どうした? 震えてるぞ、と。寒いのか?」
「・・・・・・・・」
「何だよ。言いたい事でもあるのか?ハッキリしろよ、と」
「コラァァァァ、レノ!」
「あ、ツォンさん!!どこ行ってたんですか。探して・・・・アイタッッ!」
コスモキャニオンにへりがとまっているから、もしかしたらと思ったら。
やっぱりレノだ。しかも、動物虐待の現場に遭遇してしまうとは。
これもアンゲロリーナ様のお導きに違いない。
私はレノにゲンコをくらわせ、正座をさせた。
797 :
3/3:2006/09/04(月) 16:35:50 ID:cK2e1tr60
「こんな可愛いワンちゃんに何をしているんだ、お前は!」
「ワ、ワンちゃん!?おいら、犬なの!?ってツォン、何で裸!?」
「ち、違いますよ、と!この犬はクラウドの仲間の・・・・えっと」
「え!散々喋っておいておいらの名前忘れたの!?」
「まぁ、いい。それよりクラウドもこんな所にペットを捨てるとは
全くけしからん!仕方ない、タークスで保護するぞ」
「「え!? ( ゚д゚ ) ( ゚д゚ ) 」」
「いやいやいや、ツォンさん。それはちょっと違うと思うぞ、と」
「そ、そうだよツォン!おいら捨てられたんじゃないよ!」
「つべこべ言うんじゃありません! レノ、すぐにへりを出しなさい。
ほら、ワンちゃんも早くこっちへ来なさい!」
「・・・・・・・・。わかりました。ほら、行くぞと」
「え!何で!?何で!!? おいら全然納得いかないんだけど!」
「人生ってそういうもんだぞ、と」
「何それ!どんな諦め!?」
「こら、そこ!お喋りするんじゃありません!!」
「あ、すみませんね、と。 ・・・・ほら、怒ってるから。またおかしな事になるから」
「何これ、タークスってこんなんだった!?ていうか、ツォン変だよ!?」
「それを言っちゃあ、おしまいなんだぞ、と」
後日談 ナナキ
「ナデナデシテー、ナデナデシテー」
タークス本部に連れてこられてから3日。
暇さえあればツォンがナデナデを要求してくる。
おいら、鬱病になりそう。・・・・誰か助けて。
GJ!
タークスってこんなんだったんだw
GJ
ナナキ可愛いよ
GJww
>「ナデナデシテー、ナデナデシテー」
ツォンが、ナナキに言ってるってことだよな?うわぁ……
これが、ナナキの受難の日々の始まりであった。みたいなwww
職人さんGJ!
タークス本部に半監禁なナナキWWW
社長は気付いてない可能性もあるよね(・∀・)
803 :
短銃♀:2006/09/06(水) 07:47:16 ID:B2EdIqKOO
今日、ただでさえAngelo Clisisの後始末にてこずってるとこにツォンさんが「ナデナデシテー ナデナデシテー」ってあまりにうるさかったから
ハイデッカーの車のトランクに閉じ込めておいた。
反省はしていない。
刀♂ 萌月 斬日
Angelo Clisisが終了し、僕は手裏剣と一緒に書類の整理をする毎日が続く。
昼休みは眼鏡と刀を拭くのに忙しいし、休む暇もない。
そんなこんなで忙しく歩きまわっていた僕はふと通りかかった倉庫で短銃を見かけた。
ん? 一体何をしてるんだろう。
自分の体よりでかい荷物…、何かおぞましいオーラを放つそれを一生懸命トランクにつめこんでる。
あの子はまさかまた1人で危険な仕事に手を出そうとしてないか?
「おーい、短銃! 何してるんだそんな所で―――――」
言いかけて、僕はやめた。
眼鏡を直しよく見るとそれが何なのかすぐにわかった。
あの見慣れた黒髪長髪に黒いホクロは…‥・・・ ・ ・
マズい、関わりたくない。
僕はすぐに180度向きを変え、早足でその場を去った。
気にしないフリをしながら階段を登っていたが、その道のりで色んな思いがかけ巡る。
(全く…ナデナデシテーナデナデシテーってうるさいからって
真っ暗でせまい場所に閉じ込める事なんて、ひどいじゃないか。
Angelo Clisisの時から思ってたけど、短銃は何だか行動を急ぎる部分があるんだよね。)
(僕だったらきっと、あんな事はしない。
あんな風になった主任を1人でほっぽりだしたりなんかしない・・・
タークスの誇りを失い、自我崩壊をした男にする事はひとつ。
この刀で真っ二つに斬ってあげればいいだけだ。)
そんな事を考えながら、仕事場に戻った。
そして仕事の続きをする前に、一応先輩として後輩のフォロー位はしておこうと思い。
何故かオフィス内でわふわふしていたオレンジ色の毛のわんちゃんをとっつかまえ、
カツラをかぶせ、眉毛とホクロをマジックで書いて、主任のデスクに座らせておいた。
ヨシ。
これで誰も主任が居なくなったなんて気付かないね。
「一日一善、今日の仕事これにて終了!」
僕の爽やかスマイルと刀がキラリと光った。
806 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/06(水) 17:15:18 ID:vfR0uklRO
レッドww
ナデナデシテー ナデナデシテーwww
保守
保守
810 :
其の壱:2006/09/12(火) 02:08:09 ID:+LHkKuuVO
ζ月π日 レノ
「のわっ、と!」
野募用を終えて本部に戻り、室内に一歩足を踏み入れた途端、何かに足を取られた。
ゴンッ!!
盛大な音を立てて、床と後頭部が見事にコンニチワしちまった。
クソッ!痛くて涙が出ちゃうぞ、と…
起き上がり俺をコケさせた犯人を探す。
足元に、何かが落ちている。
コレは――
バナナの皮じゃねぇか!
「格闘♂のヤツ…俺がピカピカに掃除したのに、バナナの皮捨てやがって…!」
ブツブツ文句を言いながら、バナナの皮をゴミ箱に投げ入れる。
まだジンジンと痛む後頭部を押さえながら、ふとツォンさんのデスクに目をやるとカツラを被ったナナキがちょこんと座っていた。
「ナナキ、おまえ何してんだ…?」
811 :
其の弐:2006/09/12(火) 02:10:24 ID:+LHkKuuVO
よくよく見てみると、眉毛とホクロまで描いてあるじゃねぇか。
もしかして、ツォンさんのつもりか…?
「オイラにもよく分からないんだけど、眼鏡をかけた人にやられたんだ」
眼鏡―…
なるほど、刀の仕業か。
ナナキには悪いがGJだぞ、と。
不満そうな表情を浮かべるナナキの姿に笑いを堪えながら、ツォンさんのデスクに歩み寄る。
「ところで、なに見てたんだ?」
「うん。ヒマだったからツォンの机を漁ってたんだよ」
開けっ放しになってるデスクの引き出しには、古代種の娘の写真がギッシリと詰まっていた。
幼い頃からつい最近のものまで、ありとあらゆる年代のが。
つーか、どう見ても隠し撮りしたとしか思えないアングルばっかだぞ、と…
ツォンさん、任務の合間にこんなことしてたのか…
そして、ナナキが手にしているモノを見て、体中の血が一気に逆流する感じがして、震えが止まらなくなった。
羽の生えた物体が描かれた日記帳らしきもの。
812 :
其の参:2006/09/12(火) 02:13:22 ID:+LHkKuuVO
とてつもなく嫌な予感がしたけど、好奇心には勝てなくてつい読んでしまった。
どうやら最近はアンゲロリーナへの想いを綴っているらしい。
ひたすらアンゲロリーナのことばっかり書いてある。
たまたま、開いたページにはこんなことが書いてあった。
『ああアンゲロリーナ様、アンゲロリーナ様、アンゲロリーナ様…
切なすぎて白骨化しそうなツォンです。
アンゲロリーナ様はまるで快楽まかせの粗大ゴミのように上品ですね!
あなたを思うと激しくダンスを踊りながらおママゴトがしたくなります。
ああアンゲロリーナ様のためなら針に糸を通しつつ、魚をさばくこともできます。
「ツォンさんの眼差しってコソドロみたいですね」
と無邪気に笑うアンゲロリーナ様の横顔が忘れられません。
ツォンより
PS.夜道に注意。』
つーか、俺のほうが白骨化しそうになったぞ、と……
やっぱり、ツォンさんを正気に戻すのは無理かもしんねぇ……orz
>>810-812をうpした者です…
駄文&長文でスマソ。
ツォンさんの日記の部分は『愛の手紙代筆くん』ってのサイトのツールを使いました。
まるで赤裸々のために作られたとしか思えないこのツール。
ついつい使ってしまった……
PCをお持ちの方はぜひやってみて下さい。
腹がよじれますからw
>>813 GJ!.......てか、夜食のチーズ、鼻から出た。
『愛の手紙代筆くん』さっそく試してみた。
------------------------------------------------------------------------
謎の生物ツォン様へ
あなたの心に不法侵入したいイリーナです。
ツォン様はまるで蒸し焼きのシマウマのように有能な指導者ですね。
あなたを思うと二人三脚で110番せずにはいられません。
ツォン様のためなら、10年でも20年でも針に糸を通しつつ
うろつき回ることもできます。
「イリーナさんの吐息って足払いみたいですね」
と無邪気に笑うツォン様の横顔が忘れられません。
イリーナより
PS.腐っても鯛
------------------------------------------------------------------------
........結構、的を射た文章が出来て驚愕w
>>810-814 ちょwwwおまいらwwwGJ!!!
それ使えば今日からあなたもアンゲラー!(゚∀゚)b
ζ月π日 レノ
更に暗いオフィスの中を歩き回っていると、
ルードの机の引き出しから、赤いハートマークのシール付きの手紙が
半分はみ出てるのを発見した。
色恋沙汰に敏感な俺様はこれを見てピンときた。
「ルード、恋心をしまうのは心の中だけにしとけよ、と」
そう言うと笑顔でその手紙をビリッと破いて中身を読んでみた。
===========
量産タイプのレノ様へ
あなたの心に不法侵入したいルードゲイです。
レノ様はまるで快楽まかせの魚介類のように色っぽい!
あなたを思うと二人三脚で署名活動したくなります。
レノ様のためなら、犬小屋の中で丸太を転がしつつ
うろつき回ることもできます。
「ルードゲイさんの吐息ってあばれ馬みたいですね」
と無邪気に笑うレノ様の横顔が忘れられません。
ルードゲイより
PS.服、着てください。
===========
ルード…お前の方が服着ろよ…っといけねェ。
何故か目の前が滲んでる。
手紙はぐしゃぐしゃにしてゴミ箱へ捨てておいた。
ルード…お前の方が服着ろよ…っといけねェ。
何故か目の前が滲んでる。
手紙はぐしゃぐしゃにしてゴミ箱へ捨てておいた。
クソッ、クソッ、何なんだ今の神羅は!
皆任務より好感度うpとか事故チューシステムとかそんなんにばっか興味示してるじゃねぇかッ
俺は勢いのまま自分の机の引き出しを開け、
ドクロマークの入った赤いレターセットを取り出した。
「ふんふ〜ん♪ さてさて、俺の意中の相手は、と………!」
俺も早速桃色の片思い仲間に入れてもらうぜと思ったのだが、
ペン先にインクをつけてから恐るべき事実に気付いた。
俺に好きなヤツなんて…い、居ない!!!
最近までアンゲロリー(ryの事で頭いっぱいだったんだからしょうがないとはいえコレは痛てェ。
くっはぁ………orz
顔を上げると、ナナキが哀れな瞳でこちらを見ていた。
「うっせぇ!! 見るんじゃねぇぞ、と!」
電磁ロッドを握りナナキに駆け寄ったが、あまりのかわいさに
思いっきりナナキの頭をナデナデしてしまった。
尻尾を振っていて、めっちゃかわいいぞ、と。
ちょwwwwwみんなGJ!!!
>>813です。
なにやら神が降りてきてるみたいで、ネタがたくさん浮かぶので、また投下します。
『愛の手紙代筆くん』は結果が毎回変わるから何度でも楽しめますよw
ζ月π日 ナナキ
ツォンってやっぱり変な人だったんだね。
初めて見た時から、あのホクロが怪しいと思ってたんだ。
エアリスと一緒に旅してた時も、ずっと誰かの視線を感じてたんだよ?
きっと、ツォンが隠し撮りしてたんだね。
あれ?写真の間に紙切れが挟まってる…
紙切れになにか書いてあるから読んでみた。
『麗しのアンゲロリーナ様へ
アンゲロリーナ様、聞いて下さい……
最近、私のエアリスに近付く輩が多くて困っています。
ツンツン頭とか、ボンテージなオッサンとか、赤いマントの男とか、槍を振り回す男とか…
私がエアリスを守ってあげたいのですが、日々の任務と、お祈りとアンゲロ体操をこなすのが精一杯で、なかなか実行できません。
どうかアンゲロリーナ様の御力で、私のエアリスを守ってあげて下さい。
フヒヒヒヒ!』
たくさんある写真をよーく見てみると、エアリスとティファとユフィ以外は黒いマジックで塗り潰してある……っ!
あと、ケット・シーとオイラも塗り潰しからは免れてるみたい。
ちょっとだけ安心した。
823 :
続き:2006/09/14(木) 22:24:25 ID:2NcSsZpUO
さっきからずーっと、オイラの頭をナデナデし続けてるレノに紙切れと写真見せてみた。
「『私のエアリス』ってなんなんだよっ!いつ、古代種がツォンさんのものになったんだ、と!」
って、怒りだしたかと思ったら、今度は写真を見て涙ぐんでブツブツ言い出した。
「つーか、俺まで塗り潰すなよ、と……」
あ…確かにレノも塗り潰されてるね。
髪型で分かるよ。
こっちの、丸いのはルードかな?
でも、レノが背負ってる羽の生えたクマは塗り潰してないみたいだけど、コレなにかなぁ?
はぁ……
オイラ、これからどうなっちゃうんだろ?
ジッチャン、助けて…
なぁ、「タークス日記」でナナキが書いているのはなぜなんだぜ?
ナナキは今、タークスの代理主任だから。
826 :
>>813:2006/09/14(木) 23:10:49 ID:2NcSsZpUO
>>824 あ…確かにナナキはタークスじゃないね…
でも、うpしてしまったものは仕方がない。
それに、通行人とか受付嬢、宝条たちもタークスじゃないし。
性懲りもなく更にうpしてみる。
多分、反省はしてない。
ツォン過去の日記
ф月д日 ツォン
フヒヒヒヒ!
今日はエアリスの素晴らしい写真が撮れたぞ!
お祈りとアンゲロ体操をしながらエアリスを待ち伏せした甲斐があった。
写真を撮っているとき、通行人が私のことをジロジロと見ていたが、人類最強である私はそんなことは気にしない。
むっ!?
エアリス以外に男が写っているではないか!
よし!こいつらはマジックで塗り潰してしまえ!
ワンちゃんとニャンコ&モーグリちゃんはかわいいから塗り潰しの刑は許してあげよう。
むむっ!?
こっちの写真にはレノとルードが写っているではないかっ!?
私のエアリスと一緒に写真に写るとは……なんて気のきかない部下なんだ!
こいつらも塗り潰してしまえ!
もちろん、クマエルちゃんは塗り潰し免除だ。
一生懸命、写真を塗り潰していると私の携帯からレノが作詞・作曲してくれた『クマエル讃歌』の着メロが流れだした。
どうやら、社長から呼び出しのようだ。
写真の塗り潰しは、また後ですることにしよう。
828 :
1/3:2006/09/15(金) 00:23:10 ID:UDDOMwBt0
>>827 後で更に塗るのかよ!キモオタツォンGJ。
こちらも思い付いたネタを投下。
ε月∈日 レノ
今日もアンゲロの後始末か、とげんなりしながら出社すると、珍しくデスクで作
業するイリーナの姿が。
……と思ったら、イヤホンを付けて何かに聴き入っている。
しかも涙目で。
「お前は朝からなにしてんだよ、と。仕事しろって。」
「…うう、ひっく…。あ、ぜんぱい!おはようございます…うぅー。」
涙をこらえながらイリーナが振り返る。
「何に感動してんのかしらねーけど、後にしろよ、と。
あ、それか手ぇ空いてるんだったら、俺の方の作業ちょっと手伝ってくr…おぉっ
と。」
俺の話を遮って、イリーナがイヤホンの片方を目の前にぐいっと差し出した。
「いいからこれ、聞いてみてください!」
「…は?」
「いや、今部屋を片付けてたらすっごく昔のCDが出てきて。
懐かしくてちょっとかけてみたら…
んもう!まるで今のツォンさんと私を表したような歌なんですよ!」
「……なんだかヤな予感がするな…。」
829 :
2/3:2006/09/15(金) 00:24:47 ID:UDDOMwBt0
けど好奇心に負けた俺は、思い切ってイヤホンの片側を右耳に突っ込み、その歌
を一緒に聞いてみる事にした。
アンゲロ調なキモい感じの曲だったらどうしてやろうかしらんとドギマギもした
が、
なんだ。聞いたことあるぞ。昔一時期流行った、普通の歌じゃんコレ。
「おーおー、懐かしーなこれ!誰だっけ?何とかハラリョウコ。」
「何ハラでしたっけ…?懐かしいですよねー。東洋の歌ですよね。」
♪いーとーしさとー切なさとー♪
こーころ強さとーー♪
いつも感じているー♪あなたへーとーむーかって♪
「そうなんです!私もいつも感じてるんですよ、ツォンさんに向かって!」
「…昔は心強さも感じたもんだが、今は切なさしか感じねぇな、と。」
カンジマチガッテイル
831 :
3/3:2006/09/15(金) 00:28:17 ID:UDDOMwBt0
♪あーやまちはーおそれーずにー♪
進むあなたをーー♪
涙はーー見せないでー♪
みーつめてー♪ いーたいよー♪
「私…アンゲロクライシスで色んな事がありましたけど、
ツォンさんを信じたいと思ったんです。
だから主任の前で涙は見せないようにしようって…。
これからのツォンさんを見つめてみようって…。」
「…いや、その前にあいつ、過ちを恐れずに進みすぎだから。
まだアンゲロアンゲロ言ってるし。」
俺の突っ込みも空しくイリーナは、「ごめんなさい…主任の前では泣けないんで
今ここで泣かせてください、わーん!」と言うなり
歌を聞きながらぼろぼろ泣き出して収集がつかなくなった。
あー、俺は会社に何をしに来たんだろう…。
外では、何やら車が暴走しているらしき音と、
誰かの「俺の車が!俺の車がぁあ!」とか、
「ツォンさあぁん!」とか叫ぶ声がぼんやり聞こえるが、
片耳からリョウコの歌が入ってくるのでよくわからない。
いや、分かりたくない。
悲しくて 泣きたくて 叫びたいぞ、と〜♪
>>831 >♪あーやまちはーおそれーずにー♪
進むあなたをーー♪
まさしく今のツォンにぴったりだな
ハゲワラタw
この歌テラナツカシス
保守
ほしゅ。
保守
837 :
1/3:2006/09/19(火) 00:05:05 ID:r4qTXNFj0
ルード H月G日
「ナナキターン、ナナキターン。こっちにおいで〜」
「嫌だよ。レノがホクロの人と裸の人には近寄っちゃいけないって言ってたんだ!」
この犬、何故か俺にだけなつかない
何故なんだ、何故なんだ、フォ−−−!!!!
今朝わざわざ海まで行って、新鮮な魚を捕ってきてやったと言うのに!
「あ、レノだ!おはよう、レノ!」
「ナナキか。おはようだぞ、と」ナデナデ
しかも俺の相棒にしっぽなんかふりやがって!
許しませんよ、もう絶対許しませんよ!!
「レノ!お前は俺の相棒じゃないのか!?
そんな犬に騙されてないで、俺のところへ戻ってこい!」
「えー、嫌なんだぞ、と」
「!!!!!」
「聞いてよ、レノ。あのハゲ、誰もいないとおいらに近寄ってくるんだよ!」
「それは災難だったな、と。目ぇ合わせないように気をつけろよ、と」
「うん!」
・・・・催眠だ。レノはあの犬の催眠にかかってるんだ。
そうでなければ長年連れ添ってきた俺の相棒が裏切るはずがない!
しかも、この間はラブレターまで破かれてたし。あれは悪魔の犬だったのか!
こうなったら・・・・
838 :
2/3:2006/09/19(火) 00:09:49 ID:r4qTXNFj0
<そして昼休み>
「レノ、これをやる」
「・・・・なんだ? 弁当か?」
「ああ。神羅の技術を結集した」
「いらないんだぞ、と。ナナキ、飯行くぞー」
<夕方>
「レノ、一休みしたらどうだ?」
「ん? コーヒーか?」
「ああ。好きだろ、相棒」
「最近の俺は紅茶派なんだぞ、と。 ナナキ、休憩行こうぜ」
<終礼>
「レノ、一杯どうだ?おごるぞ」
「おごりか・・・・いや、やっぱりやめとくぞ、と。それより相棒。今日は二人で残業しないか」
「ふ、二人で!? 勿論だ、レノ!」
「なら俺はちょっとコーヒー買ってくるから、先にはじめててくれ。ブラックでいいよな」
「タークスに、レノに乾杯!」
「それは仕事終わってからだぞ、と」
<次の日の朝>
遅い・・・・いくらなんでも遅い。コーヒーを買いにいったままレノが戻らない。
事故にでも遭ったのだろうか?
いやいやいや。レノはタークスのエースだ。そんなわけがない。
「ただいまだぞ、と」
「あ、相棒!!どこまで行って・・・・」
「おぉと、落ち着けよ、と。お前の好きなブラックがなかったから
俺の家の冷蔵庫まで取りにいってたんだぞ、と」
839 :
3/3:2006/09/19(火) 00:12:05 ID:r4qTXNFj0
パリンッッッ
俺は感動した。なんて優しいんだ。さすが俺の相棒!!
思い知ったか、ナナキ!お前なんか目じゃない!!
目じゃないんですよ、フォー!!
「ギャー!! レノ、レノ!?ルードのサングラスが割れたよ!!」
「気安く呼ぶんじゃありません。レノは俺の相棒なんです、フォー!!」
「ルード、落ち着け!!落ち着けよ、と!!どうしたんだ一体!」
「もう嫌だよ!!おいら帰りたいよー!!」
「帰りなさい!お前みたいな犬がいるからレノが俺に冷たくなったんです!」
「ちょ、それ違っっ!お前が変なラブレターなんか書くから・・・・」
「変なとは何事ですか!!・・・・そうか、これもお前の催眠か。
ならば、お逝きなさい!!レノは俺のものですよ、フォー---!」
「ぐ、ぐるじぃ・・・・・」
「ば、ばか!しまってるって!やめろ、ルード!!」
その頃・・・・
クラウドはティファからの留守電を聞いていた。
「もしもしレノから電話です。ナナキがどうとかって。
よくわからないけど、とにかく急いでくれって。
何だか様子が変だったけど、気をつけてね」
GJ!お逝きなさい吹いた。
だんだん日にちもネタ化してきてる件w これACに続くのか?www
>>837ー839
GJ!
ACと言えば、この間、久しぶりに観たんだけどさ
大空洞で発見したのは、ジェノバじゃなくてアンゲロリーナ様だった……ってのを想像してしまったw
あの箱?の中身がアンゲロリーナ様だったら、当然、社長は隠すよねぇ……w
なんでアンゲロリーナをまた引っ張り出してくるんだろう。
もう、普通の日常に戻ったんじゃないの?
アンゲロリーナって単語があまり頻繁に出てくるのはアレだが、
ACの後日談みたいなのなら、
読んでみたい俺ガイル。
「ツォンのお部屋」がどうなったのか気になってw
アンゲロから目が覚めつつも変なツォンさんに胸のうちを告げるイリーナ…てのを想像してた俺キモスw
勿論結果はうまくいかないんだが。
というか
>>837-839 GJ! HGルードがあまりに哀れw
保守
IDがHGw
hosyu
848 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/24(日) 02:54:04 ID:C2Peqngj0
あげ
849 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/26(火) 23:26:23 ID:95MpRh7e0
hosyu
CC記念保守。
キモツォンの過去も明らかになること期待(・∀・)
851 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/28(木) 09:39:51 ID:hHAgz9kTO
よーし、俺はACC記念に保守っちゃうぞー!
852 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/09/29(金) 08:02:30 ID:VSIGGrWH0
ツォンさんはいつまで放置されるんだ?まだトランクの中にいるんだろうか?
タークスの私服を想像してみたんだけど、レノとルードは結構ラフな格好してそうだけど、
ツォンさんがTシャツとか着てるのは、ちょっと想像できなくて、何着てるのか結構悩んだんだけど、結局裸ソックスしか思いつかなかった。
うん、ツォンさんは朝起きたら真っ先にソックス履く人かもね。
基本的に「全裸で。」な人だしな。
いやでも百式Tシャツとか着てるかもしれん。下半身は裸ソックスで。
フリチンはデフォかw
保守
857 :
上:2006/10/02(月) 16:27:40 ID:FxON2K0I0
イリーナ X月Z日
奇妙だわ・・・・。なんでクラウドがここにいるのかしら?
しかもレノ先輩とルード先輩を正座させてお説教だなんて・・・・面白いじゃない!
「イリーナ、何やってるんだ? そこはツォンさんの席だぞ、と」
「いいんです!ここが一番よく見えるんで。私、見学してますね」
「見学って・・・・助けてくれないのかよ、と」
「こんな面白いものを見逃す手はありませんからね!」
「・・・・・あとで覚えてろよ、と」
何を怒られているのかわからないけど、
さすがのレノ先輩も反省しているのかしら?
まばたきの回数がやけに多い・・・・・って、あら?これはもしかして。
モールス信号!モールス信号ね!!!
さすがはレノ先輩!!この緊急時に何の用かしら?
タークスの誇りにかけて解析してみせるわ!
「・・・ちょ・こ・ぼ」チョコボ?チョコボが何だっていうの?
「・・・・・ね・く・ら」ああ、根暗なチョコボね。
「・・・・・・・・・つ・み」罪? ふんふん、それで?って終わり!?
・・・・難解だわ。難解すぎるわ。けれど頑張るのよ、イリーナ!
私だってタークスだもの。解けない暗号なんてないんだから!
「チョコボで根暗で罪」ボソッ
「・・・・おい、イリーナ。さっきから聞いていれば。それは俺のことか?」
「え? なあに、クラウド?」
「チョコボで根暗で罪なのは俺のことかと聞いている!!!」
「は? ・・・・は!!」
858 :
中:2006/10/02(月) 16:36:17 ID:FxON2K0I0
レノ先輩、私を売りましたね。
クラウドの怒りの矛先がこっちに向いちゃったじゃないっすか。
「女だからといって容赦はしない。 行くぞ、フェンリル!」
「え!?違うよ、クラウド。おいらナナキだよ!またがらないでよ!」
「え? ・・・・あぁ、すまない。ちょっと徹夜続きで」
「もうしっかりしてよ・・・・。まあ、いいや。とりあえずもう帰ろう?」
「でもまだ・・・・・」
「きてくれたでしょ? それだけで十分」
「それはエアリスのry(」
「イリーナ。それ以上喋るならよ、と」
「はい」
こうしてレノ先輩とルード先輩とナナキは解放された。けれど何か忘れて・・・・・
「あぁぁぁあぁあ!レノ先輩!最近ツォンさんを見かけていませんよ!?」
「・・・・やっと気付いたか、と。ツォンさんなら駐車場にいるぞ、と」
「え、駐車場?」
「刀の言動が怪しいから締め上げておいたんだぞ、と」
「でも何で駐車場?」
「それは刀に聞けよ、と。ほら行くぞ、と」
859 :
下:2006/10/02(月) 16:38:56 ID:FxON2K0I0
−−−駐車場−−−
「ツォンさーん! ・・・・見て下さい!」
「ああ。当たりだぞ、と」
ハイデッカーのトランクからちょっとだけ出てるあれは、間違いなくタークスの制服!
・・・・こんな所にツォンさんを閉じ込めるなんて、絶対に許せないわ!
「いいから急げよ、と」
「はいよっと!」
ガコンッッッ!
「はうっっ! い、痛って・・・・」
力いっぱいこじ開けたトランクが顎に命中したわ。な、なんてことなの
「イリーナ!」
「私のことはいいから、早くツォンさんを・・・・」
「お、おう。わかったぞ、と。 ・・・・よいしょ、と」
「レ、レノか? えーん、寂しかったよぉ、暗かったよぉ、怖かったよぉ」
「・・・・・・・・ツォンさん。気持ち悪いっすねー」ガクッ
「イリーナ、お前・・・・」
ツォン無事救出。しかしイーリナは全治2週間の怪我。
ともあれミッションコンプリート!
>>857-
>>859 GJ!!
ナナキタン。
無事解放されてよかったね。゚(゚ノД`)゚。
ry(
ではなく
(ry
イーリナてwだがGJ!
(´∀`)。oO(ガハハは何処行ったんだろーな・・・)
863 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/03(火) 18:17:18 ID:I8Z/3WGE0
X月Z日 宝条
ここ数日間の事だ。
"Angello Crisis"の後始末も大半を終え、私の日常は退屈を窮めていた。
――アンゲロリーナ。
北の大空洞にいる実験体を易々と飲み込んでしまった、未だ得体の知れない化け物。
そんな怪物に長年の研究の成果であった我が息子を易々と奪われ、純粋な親としての情は
ないものの、私はやはり奴に対して憤るものがあった。
だがそれと同時に、ジェノバを超えた存在に対して未だかつてない研究心が湧いたのも事実だ。
むしろ、今では後者の気持ちの方が勝っている。
しかし彼女があの一件で消滅してしまった以上、その気持ちはどうしようもない。
私はこのまま、何事もなくジェノバプロジェクトを再開しなければならない。
そう、数日前までは思っていた。
ある日の事。
いつものように昼食のラーメンを食っていた時に、ふと……それは今までの騒動のせいか、
研究所のあまりの散らかり様が目についた。
ほぼ見慣れていた光景ではあったが…まあ、たまには片してみるのもいいだろう。
そう思い立ち、私は持っていたラーメンを片手で器用に食いながら身辺を整理していた。
その時。
近くのガラクタの山の中から、何かの感知音がかすかに薄れて聞こえた。
よく聞き取れず、その方向に耳を澄ましてみる。
……明らかに聞き覚えのあるそのリズム。
その音に、私はまさかと思った。
「これは……」
音が聞こえるガラクタを漁ると、やはり…そこには埋もれたアンゲロディテクター2号があった。
アンゲロリーナが消滅した以上、今はもう反応するはずのない代物。
なのに探知機はしっかりとその発信源をモニターに示していた。
「感知した場所は…近くの駐車場、か」
最初は故障か?と脳裏を過ぎっていたが、探知機はこれ見よがしに正確な発信源を表示している。
……クックックッ…。
面白い。実に面白い…。
根絶やしとなったはずのアンゲロ因子が未だに、しかも神羅社内に存在している。
私の求め続けていた刺激が、再び体内に戻っていく。
こうなればラーメンなど食ってる場合ではない、すぐに駐車場に向かわなければ。
私はそのままアンゲロディテクターを脇に抱え、急いで研究所を後にした。
駐車場に着くと、趣味の悪い車を横に、あのレノとタークスの小娘がいた。
イリーナがなにやら車のトランクを必死にこじ開けようとしたら、そのまま顎を
思いっきりぶつけその場でのたうち回っている。その様子はあらゆる意味で痛々しい。
…しかし、探知機はあの車の周辺で反応している。
今見つかると何かと厄介なので柱の影から静観していると、顎の強打で派手にへこんだ
トランクから何故かタークスの主任が現れた。
…やはりタークスの集団、謎が多すぎる。
しばらく3人で何か話していた様だが、突然ツォンが力なくその場で倒れ、その後
何故かレノが小娘を連れどこかへ行ってしまった。
…今しかない。
私は早歩きで車の元へ向かったその時、探知機はツォンからアンゲロ反応を示していた。
なっ…なぜだ…。
アンゲロリーナは一度消滅したはず…。なのに、何故この男から再びアンゲロ因子が感知されているのか…。
しばらく唖然としていると、遠くの方でレノがこちらに戻って来ようとしているのが見えた。
私はあまりの事態に動揺して、思わずツォンを抱きかかえ、自分のラボへと走って逃げてしまった。
ふ…ふふっ…。
ついに…ついにアンゲロリーナの正体を詳しく知る手立てが出来た…。
即時に持ってきてしまった意識のないツォンの全身にアンゲロスキャン装置を取り付け、
どこにアンゲロが潜んでいるのかを探っていた。
アンゲロリーナはジェノバを遥かに超越した能力を持っている。
この力を自在に操る事が出来れば…。様々な思案を巡らしていると、研究室の扉を
ノックする音が聞こえた。
ドアを開けるとそこには…顎をさすりつつ、何やら血走った形相のイリーナがいた。
「クックックッ…タークスの小娘が、一体この私に何の用だ?」
「あ、あのっ!ツォンさん、見かけませんでした!?」
一瞬心臓が止まった。
そうだった、あの場で私がツォンを連れ去れば明らかに騒動になってしまう。
さすがにそれはマズかった。
「クァッ、クァッ、クァッ!…つつ、ツォンがどうしたというのだ…?」
「さっきまで駐車場にいたんですけど、いきなり行方不明になって…あの、社長も
あまり野放しに出来ないからって、みんなで探し回っていて…」
ああ…なんという事か…。
スキャンに掛けてしまった以上、数日の間は装置からすぐにツォンを開放する事は出来ない。
…今思えば何故こんな選択をしてしまったのかは分からないが、今となっては
そんな事はもうどうでもいい。
もし社長にツォンを誘拐してしまった事が発覚したら、あらゆる意味で私の立場が危うい。
…ここはもう、全てを隠し通すしか他はない。
「ふ、ふん、知らんな。お前らの主任など見かけもせん」
そう言うと、そうッスか…と小さく俯き小娘は別の場所へと探しに行こうとしていた。
去り際に「見かけたら社長の所へ行ってください」と言われ、私は研究室のドアを閉めた。
アンゲロスキャンが終わるには数日掛かる。途中、中断が出来ないため装置から
開放できるまでツォンを隠さなければならない。
だが社長が探しているとなると、スキャンが終わるまでにこの研究所に立ち入り、
踏み込むかもしれない。そうなるとさすがの私もマズい。
あぁ…私の悪いクセだ。
周りや自身の事すら考えず、いつも危険を冒してまで研究欲に負けてしまう。
もう残された手段はない。こうなったら私のやるべき事は…
私は装置を装着する際に剥ぎ取ったツォンのスーツに袖を通し、長い後ろ髪を切り落とし
オールバックにして、眼鏡を外し額にマジックでホクロを描いた。
…うむ、何とかなるだろう。
ツォンに似せた自分の顔を鏡で見る。あとは変声機でも使えばしばらくはツォンの
代わりとしてやり過ごせるだろう。
見事にツォンに変身した私は、そのまま社長室へと向かった。
宝条バロスw
X月Z日 レノ
「全く…刀も何だってこんな場所にツォンさんを閉じ込めてるんだよ、と」
駐車場のトランクにいたツォンさんを助け出して、俺は気絶したイリーナを社内のベンチに寝かしに移動していた。
はぁ…。アンゲロクライシスは終わったのに、やっぱりツォンさんは全く変わらない。
最近では少しは落ち着いているようにも見えるけど、やっぱりあのキモさは素かもしんねぇ…。
深く溜め息をつきつつ、イリーナを適当に休ませて駐車場に戻る。
「ん?」
そこには、トランクにいたはずのツォンさんがいなくなっていた。
…ってヤベェだろ!どこ行ってんだよツォンさん!
辺りを見回すもやっぱりツォンさんの姿は全く見当たらない。
やべぇ…完全に逃げられた…。
でもまぁ、今のツォンさんは誰かに危害を加えるでもないし、とにかく俺はイリーナを起こしてツォンさんを手分けして捜索する事にした。
その矢先、
「レノ、一体何をしている」
と、廊下の方で社長に呼び止められた。
とりあえずツォンさんが行方不明になった事をイリーナと伝えると、社長は急に表情を変えて
「至急社員総動員で捜索しろ。決してあの男を野放しにするな」
と言って、結局タークス全員でツォンさんを探すハメになった。
ついでに社長から、この不祥事のおかげで俺の給料がとうとう残り1%になった。
視界がもう真っ白になりそうだった。
すげー中途半端な所で終わってるけれど、どうかご容赦下さい('・ω・`)
は げ し く G J
続きが気になってしょうがない(*´д`*)
GJ!
博士はどこまで騙せるのか気になる<ツォンに変装
874 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/10/05(木) 21:36:55 ID:5L+2Z54YO
GJ!!
宝条の変装姿が見てみたい…
>>874 おまいがそんな事言うから描いてしまったジャマイカwwww
>>875 うpうp!
って言ってほしいんだろ^^
∀月∂日 ルーファウス
行方不明になったツォンをどうやって探そうか、ととりあえず社長室に戻ったら、ツォンがいた。
が、なぜか壁にかけてある人物画に社長、社長と熱心に話しかけている。私が社長だ。馬鹿者
「ツォン……何をしている。それは絵だ」
「社長、おはようございます」
しかし今度は花瓶に向かって話しかけている。
今までこんなことはなかったはずだ……
「……お前目が悪かったか?」
「そんなことはな……ありません。クァッ、クァ……フヒヒヒそろそろおいとましないと……サンプルが」
サンプルだと? 怪しい。
こういう場合はこのあたりで確保しておくべきだ。
私はそろそろと後ろからツォンを狙い……
「それでは、社長……クァッ!」
捕まえようとしたらその前にツォンが柱におもいっきりぶつかって倒れて気絶した。
ちょうどよかったものの……これは本当にツォンなのか?