ククールのエッチな下着姿が見たい(*´Д`*)

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1名前が無い@ただの名無しのようだ
(*´ДД`*)
2名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/12 20:07:01 ID:XRlwL0zi
糞スレたてんなゴミ
氏ね
3名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/12 20:07:19 ID:HybjYDWy
氏ね
4名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/12 20:45:02 ID:oHkEtoXW
>>1
い い か け" ん に し ね え か
5名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/12 22:44:13 ID:xTN6S9ji
 フユ−!!      イトサーン!!

 , , ,糸         冬、、、        


     ,,糸     冬、、


         終          

                 【完】
6名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/12 22:55:58 ID:s99Bqg1z
7名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/13 13:54:48 ID:Fq5VR5Lr
くだらねーw
8名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/13 14:18:26 ID:uV6PaZWN
>>6
この子オマンコ見えてるじゃん
9名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/13 16:09:24 ID:xi0hEyW6
sya
10名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/13 19:57:46 ID:wPBIGLF8
いわんこっちゃない
11名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/13 20:13:27 ID:u2PKyPRt
とりあえずもっこりかと
12名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/14 13:51:54 ID:yoZGbgHn
神秘のビスチェ姿が見たい
13名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/14 14:01:06 ID:k9OIxmc4
>>6
このエーコはどうなってんの?
14名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/14 17:08:09 ID:Qlp4xtZ6
ああ、黒の鞣革のボンテージ姿なんてたまらないだろうな
15名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/14 23:45:30 ID:vUatFs/Z
にっこりと笑って
16名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/15 06:38:19 ID:GCe0C7D8
17名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/15 10:01:02 ID:qSP3CDfB
>>1め…お前は…糞スレを立てることでお前は自分の存在を…
18名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/15 19:52:51 ID:o+KPx8U5
まっこり
19名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/15 23:08:51 ID:YchX8KVu
にしこり
20どうじんばばあBB:05/01/16 13:05:36 ID:7wwMHDhA
0258
21名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/16 17:36:43 ID:GbT3xHY+
22名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/16 23:50:35 ID:QkWkkqOX
a
23名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/17 21:55:22 ID:hF/eVgO/
24a:05/01/17 23:32:56 ID:f0dEQ4EK
a
25名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/18 02:12:57 ID:USgOaRk9
26名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/18 02:21:34 ID:t5/u1f5b
ククール「おい >>1
      今 このスレを立てることに いったい
      何の意味が あるって言うんだ?
      ……まったく。
      どうせ スレを立てるなら もう少し
      考えてからに してほしいもんだぜ。
27名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/19 12:16:20 ID:J9PbBqT7
'=IF(B31<=10,VLOOKUP(C31,$I$18:$J$21,2),"D")
28名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/19 15:16:57 ID:927G2f6j
ククールのもっこりが強調されるピチパンがいい
29名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/20 03:24:24 ID:eYTW6sg7
ククールにパピヨンの衣装を着せて鑑賞したい
30名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/22 23:24:34 ID:P6Bm2TKU
りゃー
31名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/23 18:35:50 ID:HsfNjaYB
まあ、止めはせんよ。
思う存分ぶっ放してこい!!
32名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/23 18:51:21 ID:joc3bgwc
.ac.jp
33名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/23 18:54:44 ID:Y/CqK5jC
もこーり包茎はみてぃん
34名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/24 01:02:50 ID:vhmfnHlp
ククール、グレーのビキニでもっこり
35名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/28 00:10:12 ID:qli8v9Td
36名前が無い@ただの名無しのようだ:05/01/30 03:35:06 ID:MRMUjUMH
ブリーフ穿いてるんだな
ブリーフの線がはっきり
それはそうと>>35ハァハァ
37名前が無い@ただの名無しのようだ:05/02/06 17:44:09 ID:zTTaVJqj
アドレス801dragonか・・・w
38ななしのライター:05/02/12 19:09:09 ID:Aiu4yCGN
お、おい基地外がいる、ここはくるな、来てはいかん!!!!!!!!!
39名前が無い@ただの名無しのようだ:05/02/15 22:32:33 ID:dB+kQFE3
844 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ sage New! 投稿日:05/02/15 17:43:21 ID:XcnYXXMg
フトO|Eトロト

874 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ sage New! 投稿日:05/02/15 19:22:18 ID:XcnYXXMg
ベホマンwwwwwっうぇwっうぇうぇwwwwwwww
40名前が無い@ただの名無しのようだ:05/02/22 22:10:32 ID:QgqXC3q8
うぇwっうぇうぇwwwwwwww
41名前が無い@ただの名無しのようだ:05/03/02 17:05:24 ID:Una6aNY7
こんな感じ?
42名前が無い@ただの名無しのようだ:05/03/06 20:01:21 ID:mrpwz/mK
>>1同人女死ね
43名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/03/24(木) 15:17:33 ID:yCYhOhmg
q
44名前が無い@ただの名無しのようだ:皇紀2665/04/01(金) 23:31:37 ID:7k/Rcg6H
           /,.i i.l.i i ヘ        .         /,.i i.l.i i ヘ          .       /,.i i.l.i i ヘ
            l i i i.l.i i i l     __         l i i i.l.i i i l     __         l i i i.l.i i i l
          l i i i l i i i l   /     \      l i i i l i i i l   /     \      l i i i l i i i l
            l i i i⊥i i i l  | ス コ ド  |      l i i i⊥i i i l  | ス コ ド  |      l i i i⊥i i i l
        ├'  |  `┤ ノ  │ ン |   |      ├'  |  `┤ ノ  │ ン |   |      ├'  |  `┤
         「ij.、_┴_,<|<  プ ソ ピ  >     「ij.、_┴_,<|<  プ ソ ピ  >     「ij.、_┴_,<|
           {N,(・)Y:(・)N} |   だ メ ン  l     .{N,(・)Y:(・)N} |   だ メ ン  l     .{N,(・)Y:(・)N}
          _ rイヘ}::::;::^r/[、 !  :   グ. /     _rイヘ}::::;::^r/[、 !  :   グ. /     _rイヘ}::::;::^r/[、
   r 、  /l::::{フベ三'イrノ::ト、_        / r 、 /l {フベ三'イrノ ト、_        / r 、 /l {フベ三'イrノ ト、_
 _l ├‐'_ ..:.ヽ::>、rr<:::ノ:.:.:...`ーr―‐く_l ├‐'_  ヽ >、rr< ノ  `ーr―‐く_l ├‐'_  ヽ >、rr< ノ  `ーr―‐く
   l :.l::..::...:>:.:、 ̄!Yi ̄_r‐、/:.:... .:.:` __:.._ヽ l l   >' 、 ̄!Yi ̄_r‐、/   ` __ _ヽl l   >' 、 ̄!Yi ̄_r‐、/   ` __ _ヽ
  .::.l ::|:. .´.. :: ..: ::` !:::l: . :: :: ::: .:. _( : ノ: :: :.::ヘl |      ` ! l      _(  ノ  ヘl |      ` ! l      _(  ノ  ヘ
\::::!.:.l: :: ... _ ::、 ⌒:::r‐ク........ :.ヽ)r: :.:ノ::..:|! l   _  '、 ⌒ r‐ク   ヽ)r  ,ノ ||! l   _  '、 ⌒ r‐ク   ヽ)r  ,ノ |
.::: ヽl.:::!..::/..::::ノ: __)!:...ヘr:: :::___:::::::::::ト、.. ::_:::|l  ! /  ノ: __)! ヘr  ___   ト、  _ |l  ! /  ノ: __)! ヘr  ___   ト、  _ |
45名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/08(金) 01:42:53 ID:IQPwwU32
いい加減にしてください……^^;
46名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/21(木) 18:46:14 ID:Zozdu06u
ファントムマスク+神秘のビキニ
これ最強
47名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/27(水) 01:41:23 ID:R1AqnfgW
保守
48名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/29(金) 20:46:21 ID:NuMXAd5O
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1102532575/ の次スレ代わりの再利用ということで良いんでしょうか。
ドルマゲス×ククール(♀)で、やばかったら思い切りスルーしてください。
途中まで投下します。
49ドルマゲス×ククール(♀) 1:2005/04/29(金) 20:47:08 ID:NuMXAd5O
「…ン……?」
ピチャン、と水音が辺りに響いた音でククールは目を覚ました。
顔を上げると視界の先にはゴツゴツした岩ばかりが見える。
周囲を見渡しても同じ景色。首を動かしてギリギリ見えるか見えないかの位置に、
暗く先の見えない道が一本通っているだけで、後は全て行き止まりの状態になっている。
「洞窟…か?ここは…?」
うまく働かない頭を横に振り、呟いてみるが、周りに人の気配は無く返答もない。
やけに上に引っ張られたままの両腕を下ろそうと動かすと、ジャラ、と聞き慣れない金属音が耳に届いた。
視線を上に向けると、丁度両腕を真っ直ぐ上に伸ばすような状態で、手首に手錠のような物が嵌められ、
低い天井から吊るされたような体勢になっている。
「おい、冗談だろ…?誰だよ、こんな悪趣味なことしてんのは!」
大きく声を張り上げ、叫んでみても自分の声だけが木霊して返って来るだけだった。
一向に訳のわからない状況に、忌忌しげに舌打ちをする。
取りあえず何か脱出の手がかりになるものでも無いかと視線を下げた時、漸く異変に気づいた。
「…なんだ、これ…」
自分の胸の辺りがやけに膨らんでいる。思えば、何故か胸の辺りが苦しかった気もしていたが、
それ以上に頭が重く全身がだるくてそんなことを気にしている余裕がなかった。
「……声も、…おかしい」
独り言のように零し続ける声も、自分が記憶している自分自身の声よりも僅かに甲高い。
足許を見下ろすと、視界も低いような気がしてきた。
「…な、何なんだよ、これ…!」
自分の身に起こった変化に、言い知れぬ恐怖を感じて叫びかけた時、不意に右側の通路から足音が聞こえた。
モンスターの物にしては音が軽い。
明らかに人間のものと思われる足音に、口を閉じて音のする方向に首を向け、凝視する。
暫くして暗闇の中から現れたのは、道化師の格好をした長髪の、見覚えのある男。
「……ドル、マゲス」
不安と恐怖に彩られた掠れた声でその名前を口にする。
滑稽な化粧を施した青い顔に、にやり、と不敵な笑みが浮かんだ。
50ドルマゲス×ククール(♀) 2:2005/04/29(金) 20:49:29 ID:NuMXAd5O
「お久し振り、と言うべきでしょうか?なかなか良い格好をしている」
ドルマゲスは舐めるようにククールの身体を見回したあと、甲高い耳障りな声でそう言い放ち、杖を持った手を胸に添えて一礼した。
「…冗談。どうせこれも、お前が仕組んだことなんだろう?」
震えそうになる声音を必死で抑え付け、目の前の道化師を睨み付けて言い返すと、
言葉にならない音でドルマゲスが胸を反らし、大きな声で高笑いをあげた。
「…まあ、私の他にこんな趣味の良いことをする人はいませんよねぇ」
不気味な笑みを称えて更に鎖に繋がれたままの自分の元へ歩みを進めるドルマゲスに、
一発蹴りでも食らわせてやろうと、僅かに右足を下げて構える。
自分の体が変化する前の感覚で一歩の距離を置いてドルマゲスが立ち止まる。
その予想を裏切って、ドルマゲスは持っていた杖をククールの膝の裏に差し入れ、やすやすと片足を持ち上げた。
「な、にすんだよ!!」
片足だけ持ち上げられ、不安定な体勢のままククールが叫ぶが、
そんなことはお構いなしとばかりにドルマゲスは不敵に微笑んでいる。
「…男の時は然して興味はなかったんですがねえ。その姿はなかなかそそられますよ」
「…どういう意味だよ」
「おや、お気づきでない。これは失礼しました」
わざとらしく片眉をあげて驚いたような表情を作った後、再度お辞儀をするドルマゲスに、プッと唾を吐き掛ける。
頬にあたったそれを眺めるように視線を下げた後、いやにゆっくりとした動作でドルマゲスは唾を拭い、
うって変わって素早い動作でククールの頬を力任せに殴り付けた。
51ドルマゲス×ククール(♀) 3:2005/04/29(金) 20:53:11 ID:NuMXAd5O
「…ッ…!」
頬に伝わる衝撃に顔の向きを変えられ、クラリと眩暈を感じて全身の力が抜ける。
すかさずドルマゲスは至近距離に迫り、杖を持っている手とは反対の手でククールの太腿を撫であげた。
「…触んな…!」
全身にゾクリ、と悪寒が走り体勢を立て直して、ククールが目前の男をねめつける。
「気丈なその態度は好きですよ。でも…これでもまだ気づかないと?」
太腿を撫であげていた手が徐々に上に移動し、ククールの股間を撫であげた。
「…ぁっ…?」
思わず喘ぐような甲高い声が漏れる。意図せずに出た声に頬を羞恥の色に染めながらも、
ククールはそのとき漸く自分の身体がどう変化したのか気づいた。
ドルマゲスの手が触れたその部分には、確かに自分にあった筈の男としての主張がなかった。
「一体…どういうこと、なんだよ…」
驚愕に頭が真っ白になった状態で、絞るように声をあげる。
そんな様子さえ可笑しいとばかりに、ドルマゲスは身体を曲げてクックックックックと喉奥から笑い声を零した。
「つまり、こういうことですよ」
そう言ってククールの赤い聖堂騎士団の制服に手を掛けた。
ククールの身体が恐怖に一瞬竦んだのと同時に、ドルマゲスの両手が上半身に纏っていた服を全て剥いだ。
その下から露になったのは、見慣れぬ自分の身体。
視線を下げると、先程衣服の上から見えた膨らみが何なのか明確にわかった。
それと同時に、何故自分がこんな格好でこんな人気のない場所に吊るされているのか、相手の意図をようやく理解した。
52ドルマゲス×ククール(♀) 4:2005/04/29(金) 20:54:25 ID:NuMXAd5O
「…い、いや、だ…いや…」
力無く首を横に振り、薄らと目尻に涙を浮かべ、懇願するように身体をピッタリとくっつけるようにして
自分の前に立ちはだかる男を見るも、その顔には変わらない不気味な笑みが浮かんでいるだけだった。
「…時間はたっぷりあるんです。楽しみましょう?」
そう言ってククールの両足を持ち上げる。全身の力を篭めてその足を下ろさせようと引いてみても、
上下に揺らしてみても、相手の手が外れる気配すらなかった。
「…その気力がいつまで持つか、楽しみですね」
そう言ってドルマゲスは、ククールの履いていたズボンに手をかけて下着ごと一気に引き下ろした。
「や、だ…やだああああ!」
最早ククールのものかどうかすら判別がつかないであろう、高い女の声だけが洞窟の中に木霊した。


以下、無責任に続きます。ドルマゲスの口調は正しくないです。
苦手な方、何やってるかわかんない方は出来るだけスルーしてやってください。
では、長々と失礼しました。
53名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/29(金) 20:57:04 ID:b0QvNW2R
久々にエロキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
えー続きは続きはー!?
何か、読みごたえがありました!
続きをお待ちしております!
54名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/29(金) 20:57:24 ID:koScVS8i
初めてリアルタイムに遭遇ー!!

>49
GJGJ!!
続きキボン(*´Д`)'`ァ'`ァ
55237改め保管所中の人:2005/04/29(金) 21:42:17 ID:ahGBnMdn
移転早々エロキタY⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒Y !!!
(;´Д`)ハァハァ続き待ってます!!


誘導用に貼っておきますね〜

前スレ
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1102532575/

保管庫
http://kukule.h.fc2.com/

絵板
http://cat.oekakist.com/kukule/
56名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/29(金) 22:15:08 ID:NuMXAd5O
>>49ですがすみません。ドルククの続きを書きながら、
マルククを書いていたら先にそっちが仕上がってしまったので、
ドルククまでの時間潰し代わりに投下しておきます。

>>53->>54
まさか感想頂けるとは思ってなかったので驚きです!
続きは近いうちに…頑張ります!

>>55
お疲れさまです。保管庫があるとやっぱり便利ですし、安心出来るので助かります。
管理大変だとは思いますが、頑張って下さいね。
57マルクク エロなし 1:2005/04/29(金) 22:17:05 ID:NuMXAd5O
薄らと湯気を立てているミルクをたっぷり入れた紅茶に、ふーっと息を吹きかける。
裾が太腿の辺りまで届く、大きめの白いワイシャツに身を包んで、
袖に手を隠すようにして熱いマグカップを両方の手で大事そうに持つ。
銀色の長く細い髪に、宝石のような蒼い瞳。
色素の薄い白い肌を持つ異母兄妹の姿は、一見すれば大人しそうな美少女と言っても過言では無かった。
(ただし口を開かなければ、な)
所々汚れたシーツの上に身を投げ出し、横を向いた頭を支えるように肘を付いて、
だらしなくベッドに横たわった体勢のまま、マルチェロは心の中で注釈を付け加えた。
しかしアツイアツイと騒ぎながら鍋でお湯を沸かし、
紅茶を淹れている辺りからずっとククールを眺めているのにも関わらず、
何故か飽きない自分自身にマルチェロは疑問を抱きながらも、見詰めることを止めようとしない。
余程の猫舌なのか、しつこく紅茶を冷まそうと息を吹きかけながら、
ククールはそんなマルチェロをチラリと横目で見返した。
「…あのさ、オレばっか見つめてて飽きないの?」
その言葉には我慢していたけれど、耐え切れなくなって口を開いた感じがある。
ぅん?と声にならない声を零し、片眉のみ吊りあげて怪訝そうな表情でマルチェロはククールの不満そうな顔を見つめ返した。
「見られるのは嫌か」
「別に、嫌じゃねえけど…落ち着かないよ」
目を細めどもりながらも恥じらうように身を竦める姿に、マルチェロは心の中で(可愛い…)と呟きを零す。
そんな心の声を誤魔化すように咳払いしながら、身体を起こしてベッドの端に腰掛け直した。
「なら止めて置くが。…砂糖は入れない主義か?」
顎をしゃくるようにしてククールの持つカップを指して言う。
はた、と驚いたように目を見開いたククールが「忘れてた!」と叫んで慌てて立ち上がった瞬間、
持っていたマグカップが滑って露になったままのククールの太腿の上に横から落下した。
58マルクク エロなし 2:2005/04/29(金) 22:19:35 ID:NuMXAd5O
「アツ!!」熱湯が素肌に掛かった痛みにククールが叫び、
「何をやってる!この馬鹿!」とマルチェロが怒鳴りながら駆け寄ったのは同時だった。
それ自体熱を孕んでいるマグカップを素早くテーブルの上に避け、
ククールの細い腕を掴んで風呂場へと急ぐ。
「兄貴、あんまり手強く掴んだら痛い…」
「黙れ。酷ければ皮膚が剥けるぞ」
悲鳴じみた声にも構わず、マルチェロはククールを風呂場に連れて行くと、
バスタブの端に腰掛けさせた。
蛇口を捻りシャワーから冷たい水が出て来るのを、自分の掌を当てて確認したあと、
勢いよく噴き出す水をククールの太腿に掛ける。
「…つめたっ…」
「少し位我慢しろ」
冷たさに驚き身を竦ませるククールに水よりも冷たくマルチェロが言い放ち、
ワイシャツが皮膚に貼りついていないかを確認しながら、
裾を捲りあげて、白く細い太腿に水を掛けて冷まして行く。
「…思ったよりも酷くは無いようだな」
冷たい水を掛けても、赤い色を残す様子を心配そうに見つめながらマルチェロは呟く。
そんな真剣な様子とは裏腹に、ククールは頬を僅かに赤く染めておちつかなげに身を捩る。
「…どうした」
ククールの様子に気づいたマルチェロが顔をあげると、困惑したような蒼い双眸と視線が交じった。
「…だって、兄貴、オレ、下着履いてないのに…恥ずかしい…」
言われてから初めて気づいた様子で、
マルチェロが視線を下げると、あと僅かにワイシャツを捲りあげると、
ククールの秘部が明らかになる位置まで露出しているのが見えた。
「何を今更」
「だ、だって、今まで明るい所でしたことなかったじゃないか!」
更に頬を赤く染めてククールが勢い良く立ち上がると、
同時に振り上げた腕にマルチェロの手首が当たり、
シャワーの方向が変わり、マルチェロの上半身に勢い良く水がふりかかった。
59マルクク エロなし 3:2005/04/29(金) 22:21:47 ID:NuMXAd5O
「うわあ!……あ、兄貴、ごめん……な、さい」
驚いてククールが叫ぶも既に時は遅く、マルチェロは殆どびしょ濡れの状態だった。
「…オレ、何か、迷惑かけてばっかりで…」
「足はもう痛まないのか」
ククールが落ち込んだように俯いて謝罪しようとした声を遮って、
マルチェロが蛇口を捻って水を止めながら聞く。
驚いたようにククールの両目が見開かれたが、すぐにコクン、と勢い良く頷いた。
「大丈夫。そんな、思ったより酷くなかったみたいだし」
その返答を聞くが早いか、マルチェロはククールの着ていたワイシャツを、
下から捲りあげる形で一気に剥ぎ取った。
「な、何するんだよ、兄貴!やだ!」
一気に全裸にされた恥ずかしさにククールが胸元を隠して抗議するも、
マルチェロ自身も着ていた服を素早く脱ぎ捨てると、
脱衣所にある洗濯籠の中に纏めて投げ入れてしまった。
「…兄貴…?」
目の前で起こってる事態がいまいち把握出来ずに、怪訝そうに首を傾げているククールを余所に、
今度は温水を出すようにシャワーの蛇口を捻った。
「このままでは風邪を引くだろう」
困惑したままのククールに短く説明をすると、納得したようにその表情が綻んだ。
「何だ、いきなり説明もなしに脱がされるから、ビックリしたよ」
「阿呆か。それより、痛んだらすぐに言え」
胸を撫で下ろすククールの肩にほど良い温度のお湯を掛けながら、
マルチェロが突き放すような声音で言う。
60マルクク エロなし 4:2005/04/29(金) 22:23:20 ID:NuMXAd5O
「うん。兄貴、優しいね」
そんな様子を見てククールが心底嬉しそうに微笑んで、言う。
「馬鹿を言え」と照れ隠しのようにマルチェロが返して、
ククールの全身を温めるようにお湯を掛けていく。
「もう大丈夫だよ。今度はオレがやるね」
程よく温まった所で、ククールがシャワーを握って
マルチェロの身体に同じようにしてお湯を掛けて行く。
「せっかくだから座ったら?」
ククールが近くにあった椅子を指差しながら勧めると、
短く頷いてマルチェロがその椅子に腰掛けた。
機嫌がよさそうに鼻歌を歌いながら、その後ろにククールが膝を付いて屈み込み、
マルチェロの身体に丁寧にお湯を掛けて行く。
「どっかかけ忘れてるとこない?」
全身に掛けたあと、肩の上のあたりからマルチェロの顔を覗き込むようにしてククールが聞くと、
返事よりも先に軽いキスが返って来た。
「…もう、兄貴ってば…」
軽く咎めるような声をあげながらも、
後ろから首に腕を回して抱きつくようにして、口付けを返す。
胸元に回された細い腕を軽く握りながら、
それに答えるようにしてマルチェロが唇を押し返し、暫し深い口付けが交わされた。
「…っは…」
長い口付けの後、ククールが苦しそうに息を吐く。
「こんなことしてたら、湯冷めしちゃうな」
冗談っぽく笑って言った言葉に、
マルチェロもつられて笑いながら「そうだな」と頷いた。
61マルクク エロなし 5:2005/04/29(金) 22:25:46 ID:NuMXAd5O
夕食用の野菜や果物をぎっしり詰め込んだ二つの紙袋が、
ドサ、ドサ、と地面に落ちて、中身が絨毯の上に転がった。
先程迄地面に落ちた紙袋を抱いていたククールの目が、驚きに見開かれた。
視線は、居間のど真ん中でうつ伏せに倒れているマルチェロの姿のみに注がれている。
「…あに、き…?」
掠れて殆ど聞き取れない声でククールが呼んでも、返事は無い。
代わりにマルチェロの下に広がっていた赤い水溜りが、
時間が経つにつれ、徐々に徐々に広がっている。
「…兄貴!!」
耐え切れなくなって、泣きそうな悲痛な叫び声をあげてククールが駆け寄る。
肩を掴んで揺さぶると、僅かに呻く声が聞こえた。
「兄貴、しっかり、しっかりして。ね、ねえ、こんな時どうしたら良いの?!ねえ!」
縋り付くような必死な声でククールが問い詰める。
再度消え入りそうな声で呻きながら、マルチェロが顔だけをククールに向けて言った。
「上、を向かせて、くれ…」
今にも掠れて消えそうな声を必死に聞き取ると、
ククールは全身の力を込めてマルチェロの肩を掴み、
仰向けにさせる。そうして覗き込んだマルチェロの顔は蒼白としていて、
口端からは無数の血が零れていた。
62マルクク エロなし 6:2005/04/29(金) 22:26:39 ID:NuMXAd5O
「兄貴、しんだ、りしないよね?兄貴、大丈夫だよね?」
殆ど泣きそうな表情でククールがその肩を遠慮がちに揺さぶる。
マルチェロは震える腕を伸ばすと、
ククールの白い頬を伝い始めた涙を指先でそっと拭った。
「…問題、ない。それより、今日の夕食は…?」
「ポトフだよ。オレさ、ゼシカにレシピ書いて貰ったから、たぶん、作れると思うんだ。
すごい、美味いの、作るから食べて、くれるよな…?」
転がったままの紙袋に視線を遣りながら、
力無く聞く声に泣いてしゃくりあげながらククールが答える。
ああ、と声にならない声でマルチェロが頷いて、微笑む。
「……また、火傷するなよ?」
優しく、心配するような声に今度はククールが同じような動作で頷く。
「大丈夫、もう、火の扱いも慣れたから、全然、平気」
自分で目元をゴシゴシ擦りながら、答える。
そうか、と返そうとしたマルチェロの言葉は声にはならなかった。
「……兄貴…?兄貴」
ククールが心配そうに顔を覗き込んでいるのがわかる。
それでも、もうマルチェロには答える気力さえ残っていなかった。
徐々に瞼が重くなる。ククールの顔が白くぼやけて、見えなくなる。
「兄貴!」と叫ぶ声が遠くに聞こえて、
ククールの小さな手が自分の手を必死に握り締める感触が伝わった。
私は大丈夫だから泣くな、と答える代わりにその手を渾身の力を込めて
―それは実際には軽く握り返す程度にしかならなかったが―
握り返して、マルチェロの世界が暗転した。
「やだ…嘘だろう?…ねえ、待って。
待って、兄貴…置いて、行かないで…オレを…やめてよ」
力の抜けたマルチェロの手を両手で握り締めながら、必死に呼びかけても、返事が無い。
「兄貴…いやだ、一人に…しないで…」
徐々に冷たくなって行く手を強く握り締めながら、
ただ声の限りに泣いて、泣いて、泣き叫んで、ようやく目が覚めた。
63マルクク エロなし 7:2005/04/29(金) 22:27:52 ID:NuMXAd5O
ハッと我に返ったように目を開けて一番先に見えたのは、
見慣れたマイエラ修道院の、自室の天井だった。
自らの荒い呼吸の音が自分の耳にも届く程息は乱れ、
背中が気持ち悪く感じる程ビッショリと濡れていた。
普通に寝台に横たわっていることすら怖く思え、上半身を起こす。
(途中までは良い夢だった気がするのに…何であんな)
あんな、兄貴が死んでしまう夢を。
汗で湿った掌をギュッと握り締めて全身に起こる震えを必死で我慢する。
(夢なんだ…アレは、紛れもなく夢だ…)
そう繰り返して自分に言い聞かせても、
今にも正夢になって自分の身に降りかかってきそうな不安は募るばかりだった。
このままでは駄目だ、と判断すると震える手首を片方の手で押さえながら、
ゆっくりとした動作でベッドを降り、自室を後にした。
64マルクク エロなし 8:2005/04/29(金) 22:28:52 ID:NuMXAd5O
カチャ、と扉を開く音でマルチェロは目を覚ました。
それらしい気配はどこにも感じられなかったが、
もしかして刺客でも襲って来たのかと
寝ている振りをしたまま襲撃に備えてシーツの下に隠した武器を手に握り締める。
緊張に身を硬くしていると、不意に緊張感の欠片もない声が聞こえて目を開けた。
「……兄貴、寝てる…?」
それは忌忌しすぎる程聞き覚えのある人間の声だった。
心の中で舌打ちをして、
面倒なことになりそうだと寝ている振りを決め込むことにした。
そろりそろりと忍び足で近づいて来る気配がする。
「…寝てるのかな…」
小さな声で呟くのが聞こえたと思った瞬間、
ごそり、と布団が揺れる感触がして、思わず目を開けて横を見ると、
今にも布団の中に潜り込もうとしているククールと目があった。
「…何をやっている」
低い、脅しかけるような声で言うと、
けろりとして「何だ、起きてるんじゃん」と悪びれた様子も無い答えが返って来た。
「…何をやっているかと聞いてるんだが?」
「兄貴のベッドに忍び込んでんの」
根気良く同じ質問を投げ掛けると、
何のてらいもない呑気な返事に大袈裟に溜め息を吐き出す。
「お前のベッドはここではない。部屋に帰れ」
もうすっかり自分の部屋のベッドに潜り込んだように、
自分の横に陣取って寝ようとしているククールの手首を掴んで言った後、
はた、と異変に気づいてマルチェロは顔を顰めた。
65マルクク エロなし 9:2005/04/29(金) 22:30:15 ID:NuMXAd5O
「……お前、どうした」
手首に直接触れると、その華奢な身体全体が小刻みに震えているのがわかった。
尋常ではない様子に手首を取ったまま尋問するような口調で、聞く。
仰向けに寝そべったまま、ククールが口を開いた。
「……兄貴が、死ぬ夢を見たんだ。誰かに殺される夢。
…それが、すごいリアルで…本当にそうなりそうで、
怖くて、怖くて…いても、立ってもいられなくて」
そう語るように言うククールの表情は平然としているようにも見えたが、
身体の震えは一層強くなるばかりだった。
「…所詮、夢は夢だ」
でも、「怖い」と言いかけた言葉が息に飲まれた。
マルチェロが横にいるククールの上に覆い被さるようにしてしっかりと抱き締めたのだ。
「……兄貴」
「私はこんな所で殺される予定も、死ぬ予定も無い。
無駄な心配などしていないで、さっさと寝ろ」
そんな風に吐き捨てるように言いながらも、
マルチェロはしっかりとククールの細い腰に腕を回して抱き締めている。
温かい体温に目を閉じ、ククールも逞しい兄の背中に腕を回して抱き返した。
「………ありがとう」
そう呟いて、再び訪れた眠気に全てを委ねるようにしてククールの意識は落ちて行った。
66名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/29(金) 22:31:20 ID:NuMXAd5O
無駄に長くなってすみません。
これで一応完結です。あとは頑張ってドルククの続きを書くのに専念したいと思います。

では、おやすみなさいませ。
67名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/29(金) 23:56:27 ID:DlPVkrtc
移転早々職人さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
どちらもGJです!優しい兄貴ってのもなんかいいね。
続きも頑張って下され!
68名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/30(土) 00:03:01 ID:b0QvNW2R
(・∀・)イイヨーイイヨー!!乙!
言い回しがきれい!GJでございます。
やっぱマルククが一番好きだな。
ドルククも続き待ってます!
69名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/30(土) 01:33:27 ID:w9d6k4pf
・・・もう、兄貴ったら・・・
・・・もう、兄貴ったら・・・
・・・もう、兄貴ったら・・・

な、なんですかここは?
新装開店祭り中ですか??
ドルククマルクク一度にキター!
職人様もとい神様ありがとう。
70名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/30(土) 04:19:27 ID:kGmtgcpJ
兄貴のベッドに忍び込んでんの。カワエーー!!!
やっぱりマルククが一番好きだー!!
職人さんグッジョブ!
いい仕事してまつねー
71名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/30(土) 06:14:08 ID:1gkdwi3p
イイヨ(・∀・)イイヨー!
ドルククもマルククも萌
神よ、続き頑張ってください…
72名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/30(土) 10:45:06 ID:ELM2B8cA
新装開店セール中ですかハァハァ
73名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/04/30(土) 21:42:43 ID:S2VjPLth
ドルククのククは、体は女でも精神は男のままなんだよな?
倒錯的(;´Д`)ハァハァ
74:2005/05/02(月) 03:28:03 ID:Ph7KQdvO
パルミドを目指して南下していたわたしたちは、鍵のかかった怪しい小屋を発見した。
横に階段があって登って見たのは良いけど、明らかに変質者な人が立っている。
風なんか全然吹いてないのに、マフラーがなびいて仁王立ちで遠くを眺めていた。

恐る恐る近づいてみたら、わたしたちの気配に気が付いたのか行き成り振り向いた。
しかも振り向いたと同時に、エイトの肩にガシッて手を置いて何か言っている。
言い終わったと同時に、メモを三枚エイトに渡し目をキラキラさせて汗を拭っている。
よっぽど、熱く語ったのだろう。
エイトはその熱気にやられて、立ちすくんでる。

惚けたままのエイトの後ろで、目をキラキラさせたククールが何かを一心に見ていた。
752:2005/05/02(月) 03:29:16 ID:Ph7KQdvO
ククールが仲間になって2ヵ月。ククールについて最近分かったことがある。
まずは、むにむにして柔らかいものが好きなこと。
これはわたしにもわかる。スライムとかかわいいものならわたしもつい、むにむにしちゃうし。
でもククールは、柔らかそうなものなら何でも良いみたいで、
げんじゅつしのたるんだ体とか、ブチュンチュンパの体を一生懸命むにむにしていた。

二つ目は、変わったものにすぐ興味を持つこと。
いくら、外出しなかったからってこれはないだろ!っていうものばっかに食いつく。
最近では、ごろつきがとても気になるらしい。
この間会ったごろつきにククールは質問攻めをしていた。
その内容は、マスクはどこで手に入るの?とか薄着で寒くないの?とか、
マスクの下見せて!とか色々。
にじりよって行くククールに、多分マスクの下は真っ赤になったごろつきは、
顔を両手で押さえて、恥らう乙女のように逃げていった。
そんなごろつきに追い討ちをかけるかのように、追いかけようとしたククールをエイトが必死に止めていた。
76最後:2005/05/02(月) 03:31:30 ID:Ph7KQdvO
目をキラキラさせたククールは開口一番、マフラーがどうやってなびいてるのか聞いていた。
呆気に取られたわたしたちを気にせず、ククールはモリーとかいう怪しいおじさんを質問攻めしている。
エイトと対面していたモリーは、爽やかに汗を光らせながらククールの横に行き、さり気なく肩を抱いている。
太陽のほうへ指を刺しながら、モリーはマフラーが如何にしてなびくのかを熱くククールに語っていた。

モリーの服は胸元がかなりあいていて、胸の毛までみえている。
肩を強く抱かれたククールの顔は、モリーの胸に・・・。

・・・。
ククールは胸毛とか平気なのね・・・。
また一つ、ククールの変なとこを知ってしまった・・・。


わたしたちは、モリーの熱気にぐったりしていた。
ただ一人ククールをのぞいて。
ククールはモリーに教えてもらったことを、実践しようとしてはしゃいでいる。
なんだか異様にぐったりしているエイトは、メモを握り締めながら、
取り合えずパルミドに向かおう、と力なくつぶやいた。
77名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/02(月) 03:37:12 ID:Ph7KQdvO
前スレ>996
ククルコがピンチの時には是非ともドラクエ名物パンツマスクな○に助けに来てもらいたいです。
78名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/02(月) 10:53:07 ID:+i9JZBZX
前スレの続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
クク子の質問攻めが可愛くてたまらん。
てか乙女なパンツマスクにワロタw
79名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/02(月) 10:53:46 ID:N4GIvozC
職人様乙です!
世間知らずなククル子にハァハァ。そして胸毛オケの理由はやはり○?
一緒に風呂に入ってたに違いないと妄想してみる。
80名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/02(月) 11:34:00 ID:z5sZNNJB
兄貴胸毛なのかよ!ww
でも思わずそれもアリかと納得してしまいそうだ。
名前からしてイタリアンな響きだしな。

……一緒にお風呂ハァハァ。
81名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/02(月) 12:15:29 ID:5UBzAIbE
柔らかいもの、可愛いものと言うことで、
船をとった後、プチアーノンと大王キッズが可愛くて攻撃できないククルコちゃん
一緒にのんきに絵でも書いてたら可愛いな、、、
「これは兄貴!プチアーノンは?」
「ピギ〜!」
「わあ。上手〜」

回りに純真無垢なオーラが回りをつつみ、攻撃が出来ない! なんて、、、
82名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/02(月) 14:49:29 ID:4tQQFvfK
おまいらのブァカ〜!
萌えたじゃないか!

職人さんもGJ!
ククの天然ぶりに萌えました!
83名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/02(月) 22:58:01 ID:CFV2sVAA
モリーはククのことなんて呼ぶの?ナイスガール?
84名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/02(月) 23:16:54 ID:gsr52uDY
>>83
マドモアゼル。
85名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/03(火) 22:31:42 ID:zE5INKB+
このスレも○スレみたく祭にならないかな・・・
86名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/03(火) 22:54:43 ID:YsoqazHS
正体バレそうで怖いんですが、ドルククがいまいち進まなくて投下出来なさそうなんで、
こっそり小ネタを投下していきます。

遅ればせながら>>74乙です。
無垢なククも萌えですが、パンツマスクな兄貴も是非見てみたいですね。
87マルクク 小ネタ 1:2005/05/03(火) 22:55:55 ID:YsoqazHS
「兄貴…嫌、いやだっ…助け、て…」
ククールが細い首を横に振る度、
地面に広がった銀色の細い髪が動作に合わせて揺れる。
ククールの細く頼り無さそうな身体を押さえつけるようにして
腰の上に跨っているのは実の兄でもある、マルチェロだった。

「直ぐ済む。大人しくしていろ」
見下ろすような視線を落とし命令口調に告げた後、
赤い制服の前だけが肌蹴けて、
露になっていた発達途上のククールの胸に両手を伸ばす。
「やだぁ!そんなの、痛くて…死んじゃう…!」
頭の上で軽く縛られた両手をばたつかせ、
嫌がるように何度も首を横に振りククールが叫ぶ。
「直ぐ済むと言っている。
其れにどうせ、逃げられはしないんだ。諦めろ」
低く吐き捨てるような語調でマルチェロが言いながら、
着ていた制服の襟元を指で引っ張るようにして緩めた。

「いや…お願い…許して、兄貴…」
目尻に溢れんばかりの涙を浮かべ、
懇願する様も冷たく見下ろし「駄目だ」と短く言い切ると、
マルチェロは右手に持った物をククールの胸に押し付け、
そのまま胸を巻くようにして細い背中に回した。
88マルクク 小ネタ 2:2005/05/03(火) 22:57:15 ID:YsoqazHS
数分後。
両手の戒めを解かれ自由になったククールは
座り込んでしゃくりあげるように泣いていた。
「やだって言ったのに…兄貴、酷い…」
肌蹴た上着はそのままに、
伏せた顔を両方の掌で押さえて掠れそうな声で呟く。

「黙れ。ブラジャーを着けた位でいちいち泣くな」
ククールとは少し離れた位置で、
熱そうに上着の前を開けたマルチェロが切り捨てるように返した。
「だってこれキツイし紐んとこ痒いし嫌なんだよー」
地面に顔を突っ伏してククールが泣き叫ぶ。
(たかがブラジャー一つでこれだけ騒がれるのなら、
生理のときは自殺でも図りそうだな、こいつは…)
13歳になったばかりの妹の泣き言を背中で聞きながら、
マルチェロは重い溜め息を吐き出した。
89名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/03(火) 22:58:22 ID:YsoqazHS
下らないオチですみません。
祭りになることを期待しつつ、今度こそドルククを仕上げてきます。ではでは。
90名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/03(火) 23:46:58 ID:rCnSjG0h
は、初めてのブラ……!初ブラ!!(?)
クク子はひとつ大人になりました。

兄貴にブラ着けてもらうなんてなんつー妹だ。可愛いじゃねーかコンチクショー
91名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/04(水) 01:18:29 ID:NQK38jzC
ククールが泣きついてきた。
わんわんと泣いてばかりで、泣いている理由が一向につかめない。

ようやく落ち着き、話を聞いてみると・・・

血が出て止まらないらしい。
痔・・・ではなく・・・


取り合えず、今日は赤飯を近所中に配ることを確定した。



という話を思いつき、いつものように前後に何かつけて投下しようと思いましたが、
ネタの出が悪かったのでそのままノシ〜○
はじめて来るのは遅いと萌え、更に保険の先生如く○が教えてれば倍率ドンというのが書きたかった。
今は反省している。

>79
○は髪の毛以外のすべてが濃そう。男性ホルモン出まくりで。
92名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/04(水) 08:41:13 ID:etCRbtH0
ブラネタ激しく萌えました。暑くなって自分の制服もゆるめる○にも激萌え。
生理ネタも続きが読みたいでございますです。
93名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/04(水) 19:14:06 ID:ZJk5p+AQ
>>86です。ブラネタがもう一つ思い浮かんでしまったので、
小ネタにもなりませんが、投下します。

…もうドルククは駄目なのかもしれません(涙)
94マルクク エロなし 小ネタ 1:2005/05/04(水) 19:15:42 ID:ZJk5p+AQ
修道院の朝は早い。オディロ院長に言い渡され
仕方無しに同室を許可しているククールよりも、
マルチェロは毎日一時間早く起きて、
仕度を済ませて部屋を出るのが常となっていた。
しかし、この日は何故か同じ時間に妹のククールも起きて仕度し始めた。
一体如何いう風の吹き回しかと疑惑を抱きつつも、
マルチェロは手早く制服を身に付け、其れを鏡で見て確認する。
「兄貴ー兄貴ー」
不意に、襟元を正しているマルチェロを呼ぶ声が背後から聞こえた。
「何だ」
声のした方を見ずに、不機嫌そうに聞き返すマルチェロ。
マルチェロのいる場所とは少し離れた位置で、
ククールが精一杯自分の背中に手を伸ばして何かをしようとしている。

「兄貴ってば」
「だから何だ」
何度も呼ばれることに苛立ちを露にして聞き返しながらも、
振り返った先でマルチェロは
漸くククールの言わんとしていることを把握した。
95マルクク エロなし 小ネタ 2:2005/05/04(水) 19:17:13 ID:ZJk5p+AQ
「兄貴ーブラのホックが付かないんだよー」
まだ成長途中の小さい身体をしたククールが、
背中にあるブラジャーのホックを
付けようと懸命に手を伸ばしているが、
いかんせん不器用な所為か、手が短いのか、
なかなか付かずに困っているらしい。

「仕方のない奴だな」
諦めるように溜め息を吐きながらも、
不満そうに呟き足音も高く、下着姿のままのククールの元へ歩み寄る。
「だって…まだ慣れねえんだもん」
「そんなことを言っていて、私がいない時はどうしているんだ」
拗ねたように唇を尖らせ、
投げ遣りに言うククールを叱咤しながらも、
マルチェロはククールが着けた
ブラジャーのホックを指でつまんでピッタリと嵌めた。

「そんときはブラジャーしない」
「馬鹿言え。しなければ胸の形も悪くなるし、
乳首が透けることもあるのだぞ」
悪びれた様子なくキッパリと言い切る
ククールの頭を軽く叩いて、更にマルチェロが窘める。
「でもやだ、こんなの…オレ、男として生きてるのに」
頭を叩かれるとククールは、
しゅんと項垂れてポツリと不満を零した。
96マルクク エロなし 小ネタ 3:2005/05/04(水) 19:23:19 ID:ZJk5p+AQ
そんなククールを冷めた目で見下ろすも、
不意に脇の下から腕を通すようにして
マルチェロはククールの細い身体を抱き締めた。
「な、何、兄貴?」
驚いたククールが頬を赤くしながら後ろを振り返る。
「その内慣れる。今だけ我慢しろ」
何かを期待してしまったククールの想像とは裏腹に、
マルチェロはそう端的に言い渡すと、
すぐに腕を外して元の場所に戻った。

「…何だよ、もう。期待しちまったじゃねえか」
「何をだ?」
頬を膨らませて文句を言うククールの言葉を、
離れた位置からでも耳ざとく聞きつけ、
間髪入れずにマルチェロが聞き返す。
「何でもありませーん」
間延びしたどこか馬鹿にするような口調でククールが答える。

「ならさっさと服を着ろ。
お前はもう少し嗜みを持つべきだな」
「はいはい。わかりましたよー…」
口調が説教じみてきたマルチェロに
うんざりした表情を浮かべながらも、
ククールが上着を手に取ったとき、
急にガチャリと部屋の扉が開く音がした。
97マルクク エロなし 小ネタ 4:2005/05/04(水) 19:31:16 ID:ZJk5p+AQ
ぎょっと目を見開いたマルチェロとククールが、
同時に扉を開けて部屋に入って来た人物を見遣る。
「マルチェロ団長!
朝早く失礼します。実は、大変なことが…」
「扉を開けるときにはノックしろと言ってあるだろう!!」
部屋の中にマルチェロの姿を見つけると、
早口で何事か説明しようとし始める
聖堂騎士団見習いの男の言葉を遮って、
マルチェロは大きな声で怒鳴り付けた。

怒鳴られた相手がビクリと肩を竦めている間に、
チラリとククールの様子を見る。
ククールは開け放たれた扉の影に隠れるようにして、
壁にピッタリと背中をくっつけ、
身体の前を上着で隠すように立っていた。

「…今そっちへ行く。良いから外に出ろ。
この部屋は団員の入室を禁止してある」
「しかし…」
「言うことを聞け!!」
騎士団員見習いの男は、
切羽詰った様子で何か言いたげに言葉を紡ぐものの、
マルチェロが一喝して有無を言わさずに黙らせた。
いつになく威圧感の漂うマルチェロの様子に
見習いの男はピシ!と背筋を伸ばし直すと、
「はい!」と怯えの混じる上擦った声で返事をし、
慌てたように「失礼します!」と言い残して扉を閉め、
早々に部屋から出て行った。
98マルクク エロなし 小ネタ 5:2005/05/04(水) 19:34:07 ID:ZJk5p+AQ
「ククール」
完全に男の気配がなくなった所で、
マルチェロは名前を呼びながら
扉の影に隠れているククールの元へと急ぐ。

「…ビックリ、した…」
驚きと緊張で身体を強張らせ、
息を吐き出すククールの肩にマルチェロはそっと手を置く。
「これからもああいうことが起こらないとは限らん。
いつでも緊張感を持て。
万が一お前のことがバレたら、
私もお前も、ただでは済まないのだぞ」
「……はい」
あんなことが実際起こってしまった手前、
言い返す気力も湧かずにククールは項垂れるように頷いた。
「……バレぬよう手助け位ならしてやるがな」
ゴホン、と一つ大きな咳払いをした後、
小声で付け足された言葉に、
ククールは驚いて目を見開くのと同時に、頬を赤く染めた。
99マルクク エロなし 小ネタ 6:2005/05/04(水) 19:36:06 ID:ZJk5p+AQ
照れたように顔を背けるマルチェロを見つめて、
花が綻んだようにククールは微笑む。
「ありがとう、兄貴」
ククールは上着を掴んだまま両腕を伸ばすと、
そのままマルチェロの腰に抱きついた。
「大好き」
そして嬉しそうな声音で、短く想いを告げる。
腰の辺りに顔を近づけ、
頬擦りするような動作に擽ったそうに顔を顰めながらも、
マルチェロはククールの後頭部をそっと撫でた。
暫くしてから、その掌で軽くポンポンと頭を叩く。
「…わかったから早く上着を着ろ。風邪を引くぞ」
「…うんっ!」
叱咤するマルチェロの語調も、先程より大分和らいでいて、
ククールは嬉しそうに微笑んだまま、力強く頷いた。
100名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/04(水) 19:46:36 ID:ZJk5p+AQ
…以上です。相変わらず兄貴が別人のようですね。

>>91さんとはちょっと違った感じで生理ネタも考えているので、
そっちも出来たら投下致します。ではでは。
101名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/04(水) 20:18:38 ID:6lrD+4zj
うはっ…うわうわうわっ!!!キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
GJです!
兄貴に抱きついて「大好き」超かわええ〜!
兄貴にも萌えた!
またおねげします!
102名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/04(水) 22:49:52 ID:nD/UEvPa
か、かわえぇ〜・・・
ハァハァ
103名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/05(木) 00:10:00 ID:mGAsKgtF
>>94
「同室」・・・・
(*´д`*)ハァハァな妄想が止まらない
104名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/05(木) 00:23:40 ID:v6L9uSTd
GJGJGJGJ!!
ももも萌え〜!!
下着ネタ、いいですなぁ。

>ドルククの中の方
楽しみしてますので、頑張って下さい〜

>91
生理ネタ、密かに期待してます
赤飯配る○兄w
105マルクク 小ネタ 1:2005/05/05(木) 00:24:28 ID:3/Jiiaud
「ん…」
夜中。静まり返った部屋の中で、
ククールは寝返りを打とうとして
何か柔らかいものにぶつかり、
寝惚けた状態のまま、横向きの体勢で目を開けた。

肌色の長い棒がある。
手を伸ばして撫でてみると、
それは人の腕だったとわかるのと同時に、
頬に触れた掌の感触に、
驚きながらも天井を見る体勢に変える。
全く物音がしなかったので気づかなかったが、
マルチェロが自分を見下ろすようにして覆い被さっていた。

「兄貴…なに、どうしたの」
驚きながらも目元を擦り、聞いてみるが返事が無い。
いつになく仏頂面の相手の頬に
手を伸ばして軽くぺチぺチと叩いてみると、
いきなり顔の横にあったマルチェロの手がククールの胸に伸びて、
発達途上の小さな膨らみを揉み始めた。

「やぁんっ…!なに、兄貴…はっ…」
突然のことに驚きを隠せないものの、
柔らかく揉みしだかれると自然と甘い声が漏れてしまい、
ククールは恥ずかしさに顔を赤らめる。
マルチェロの手は変わらず
胸を掌の中に包み込むようにして、揉み続けている。
「や、ぁっ…も…っ兄貴、また寝惚けてる、っ…!」
ピクピクと全身を震わせて感じながらも、
またいつものことだと自分に言い聞かせて、
ククールは唇を噛んで迫り来る痺れるような感覚に耐えた。
106マルクク 小ネタ 2:2005/05/05(木) 00:25:23 ID:3/Jiiaud
「…ククール。何だ、これは」
翌朝、マルチェロが鏡を見ながら
自分の頬に付いた赤い掌の跡を指差して、
ククールに問い掛ける。

ククールはベッドの上に正座し、
枕を両腕で抱き締めたまま、
あきらかに寝不足といった表情で唇を尖らせた。
「しらない!兄貴の顔に蚊でも付いてたんだろ」
「お前がやったのか」
「しらないってば!
兄貴が悪いんだろ、オレ昨日も寝不足だったんだから!」
先程よりも大きな声をあげると、
ククールは抱き締めていた枕を
マルチェロの顔面目掛けて投げ付けた。
107名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/05(木) 00:27:45 ID:3/Jiiaud
また小ネタです。
>>103さんの(*´д`*)ハァハァな妄想はこんな感じかなー?と
思いながらさっと書きあげてしまいました。
ちょっと生温いですね。もっとエロを目指したいです。

>>104
ありがとうございます!
…ドルククも途中までは進んでるのですが、
ドルがなかなかフィニッシュしてくれなくて困ってます…。
何はともあれ、頑張ります。どうもでした。
1081:2005/05/05(木) 00:56:27 ID:iUjvaQ3c
パルミドで何故かぼくはククールと二人で街を散策している。
ヤンガスとゼシカは宿を取っておくとかいって、先にいってしまった。

この街は意外と複雑な構造で、地図を持っていても自分がどこにいるのか良く分からない。
地図とにらめっこしているぼくを尻目に、ククールはふらふらとどっかに行っちゃいそうになる。
ククールはどこに行っても、自分がかなり目立っていることに気が付いていない。
ここがパルミドじゃなくて、ぼく以外の二人がいればそんなに気にしないけど、
他二人と別れる前に、ヤンガスに十分気をつけるように言われたし、
荒くれや物乞いたちが、ククールのことを怪しい目でずっとみている。
きっと珍しいもの見せてあげるから、とか言われたらついて行っちゃうだろう。
でもついていった先は・・・


・・・うわぁ!大変だ!!あんなことや、こんな・・・
色々と想像が膨らんでいたぼくに、いきなりククールが話しかけてきた。
どうやら凄く変な動きをしていたらしく、怪訝そうな顔でぼくを除いていた。
1092:2005/05/05(木) 00:57:38 ID:iUjvaQ3c
ぼくとククールは宿を目指して歩いていたはずなのに、気がついたら熱気がムンムンしている場所にいた。
ここへ着く前に会った、モリーさんとはまた違う熱気だ。
汗だくのいかついおじさんたちが、煮えたぎった鍋を囲んで座っている。
異様な雰囲気にぼくもククールも飲みこまれてしまっていた。
そんなぼくらにおじさんが、話しかけてきた。
見かけと違って、意外と気さくなおじさんだった。人は外見で判断しちゃいけないね。

おじさんの話でここがサウナだというのがわかった。
おじさんはぼくの顔をみてしきりに、サウナに入ることを進めてきた。
どうやらかなり疲労困憊した顔だったらしい。
ククールにどうするか聞いてみたら、ニコニコしながら頷かれた。
きっとぼくが宿へ行こうっていっても聞かないんだろうな・・・。
110最後:2005/05/05(木) 01:01:35 ID:iUjvaQ3c
かなり機嫌のよさそうなククールは、早速ぷちぷちと脚絆の止め具を外している。
この間もククールの素足は見たけど、脱いでいるとこを間近で見るのは何だかドキドキする。
短靴の紐を緩めて靴と靴下を脱ぎ、赤いジャケットを脱いでアンダー一枚になると、
ククールはサッシュを外して、スカートをおもむろに脱ぎ始めようとした。

ぼくは慌てて、止めようとしたけどククールは気にもしないような感じで、
何で慌ててるの?と返してくる。
そりゃー、どう考えたってこんなところで、その、あのし・下着一枚じゃ・・・
なんてしどろもどろになりながら、聞こるか分からない声で反論したけど、
下着一枚?何言ってるの?って。
こんな男ばっかのところで!って言おうと顔を上げたら、既にスカートを脱いでいた。


わわっ!と思ったけど、よく見たらククールはホットパンツをはいていた。
・・・なんだかホッとしたのか、がっかりしたのか良く分からない感情がこみ上げてきて、
モリーさんに会ったときよりも、いっそうゲッソリした・・・。


ぼくはなんとなく半裸になるのが恥ずかしくて、長靴とズボンとジャケットを脱いで、
ワンピース状のアンダーシャツ一枚になった。
いい汗をかいているククールを見ながら、おじさんの横に座ったら、
なぜか同情のまなざしをぼくにおくりながら、肩をぽんとたたいてきた。
111名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/05(木) 01:13:49 ID:u0HRPVWP
お二人ともGJ!両方とも萌えますた。

>>105 やっぱこの兄妹…素でエロいよー(;´Д`)ハァハァ

>>108 主人公視点だと何かのほほ〜んとしていいでつねー。

個人的にかわいいネグリジェ姿のククルコたんも読んで(見て)みたいな〜。
どなたかおながいします!
112103:2005/05/05(木) 01:35:33 ID:mGAsKgtF
>>105
せ、先生!
この二人は 同 じ ベ ッ ド で 寝ているのですか?
だとしたら妄想列車が止まらなくぁwせdrftgyふじこl;p@

>>110
not聖堂騎士のククルコたんはスカート派?
それもまたよし(n‘∀‘)η!!!!!
113名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/05(木) 23:11:17 ID:X5LAZhZq
エイトの落胆具合がワロス
そうだよな。パンティ期待してドキドキしちゃったよな。
でもホットパンツもそれはそれでイイ!!







ドナタカ エロ タノム
114名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/06(金) 00:55:38 ID:wZCLv8vS
ヤヴァイヨ〜ネ申二人がが一気に投下してたYO-!
>105神の生理ネタ、すっごく楽しみにしております。同室はぁはぁ
>108神のホットパンツにも激萌しつつ兄貴登場も期待しております。
115名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/06(金) 19:36:08 ID:fX0zYcC1
ホットパンツってのはどんなのですか?
女子バレーのパンツみたいの?
116名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/06(金) 20:03:15 ID:OU9jm4i6
>>115
ホットパンツはズボンの裾がない短いパンツのことです。(下記参照)
ttp://search.shopping.yahoo.co.jp/search/general?p=%A5%DB%A5%C3%A5%C8%A5%D1%A5%F3%A5%C4&b=1
袖がないノースリーブのズボンバージョンというか。
女子バレーのパンツはどちらかと言うとブルマーかなと思います。
117名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/06(金) 20:47:33 ID:fX0zYcC1
>>116
とんくす。わかりました。私も持ってました。苺柄W
118名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/06(金) 22:24:07 ID:PjyaUg8U
まとめサイトがマイナーチェンジしとるではないか〜
管理人様いつもご苦労様です!!

>>116
ブルマーもそれはそれで萌え(ボソッと
119名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/06(金) 23:53:43 ID:GY96sGDK
実は最初ホットパンツを毛糸のパンツにしようとしていた。

もちろん○手編みの。


今時毛糸のパンツはいてるやついないし、ネタ的にこんな○はいやだっぽかったからやめた。
120名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/07(土) 17:59:03 ID:E07hbhcL
まとめサイトの管理人様、おつかれさまです。
以前よりも見やすくなって良いですねー。
絵板にも新しい絵が来てることだし…エロ、頑張って書きます。

>>118
ブルマーと聞くと自然と体操着を思い浮かべてしまうのですが、
ククが体操着ならマルはジャージで体育の先生でしょうか?
体育準備室で個人指導とか(´Д`*)ハァハァですね。
121名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/07(土) 19:36:43 ID:omRZAYIE
体育準備室で個人指導・・・(*´Д`*)

マル『なんだこのホットパンツは!授業中はブルマ着用と言っただろう!』
クク『っていうかなんでオレだけブルマなんだよ!他の奴ら短パンじゃねぇか!』
マル『貴様・・・教師にたてつくというのか?』
クク『たてつくも何も単なる兄貴の趣味じゃねーのかコレ?』
マル『学校では先生と呼べと何回言ったらわかるんだ?・・・まぁ良い。放課後体育準備室に来い。
その体にブルマの素晴らしさをたっぷり叩きこんでやる・・・ククク・・・』
122名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/07(土) 20:12:56 ID:5k80Tj4v
>>121
セクハラ教師なマルにギガワロス
123コソーリ…:2005/05/08(日) 01:29:48 ID:c5H6Gycg
かなり前に書いて放置していた《エイト×ククール》を思い切って投下。
賢者のローブクク子に触発されて書いたものです。
ホント今更ネタで、しかも《エロ有り》なので要注意!
124エイト×ククール( エロ有)1:2005/05/08(日) 01:31:21 ID:c5H6Gycg
神鳥のたましいを授かり大空を舞う力を得たエイト達は、サヴェッラの法皇の館へと降り立った。
肝心の杖の手掛かりは掴めなかったが、偶然にもそこでマルチェロと法皇の会話を聞いてしまった。

異母兄・マルチェロの事となるとククールは途端に余裕を無くす。
以前にサヴェッラ大聖堂や聖地ゴルドで合った時も、
強がって見せていたがその実、心乱されているのは仲間の目には明らかだった。
だから今回も直接対面していないにしろ、エイトはククールを密かに心配していた。


ここまで来たついでにと館の中をいつもの如く物色して回っていたら、賢者のローブを手に入れた。
上質そうな生地で出来た淡い菫色のローブは、ククールしか着れそうにないようなので
必然的に彼女が着ることとなり、そして早速その場で着替え中である。

「ズボンも脱いじゃいなさいよー。ブーツだけでいいじゃない」
「やだよ!」
「野暮ったいわよ。無い方が可愛いってば」
「別に可愛くなくたって結構だ」

衝立ての向うからゼシカとククールのやり取りが聞こえて来る。
「どうして女ってのはこう着るものにうるさいんでがすかね」
そうぼやくヤンガスにエイトは苦笑を浮かべた。

ククールが女だと知ってから、ゼシカはどうも彼女に構うのが楽しくて仕方ないらしい。
気の置ける女友達が出来た、というより寧ろ妹分が出来たかのようだ。
年齢はゼシカより上だし、根が女の子好きらしく相変わらず美人と見ればついつい口説きたがる
ナンパな男を地で行くククールなのだが、ゼシカの勢いにはさすが彼女もたじたじの様子だ。
125:2005/05/08(日) 01:33:18 ID:c5H6Gycg
「ゼシカといいゲルダといい、どうしてアッシは勝気な女ばかりと縁があるんでがしょ」
「ミーティアを忘れとるではないか!女性らしさの代名詞の様なミーティアを!
 まあ、美しいおなごが二人も家臣にいると、ワシの名にも箔が付くというもんじゃの」
「オレは王さまの家来になった覚えはないって何度言ったらわかるんだよ」
「ほっときなさいよ、もう」

ヤンガスやトロデ王も変わらぬ態度で接してくれた事に、ククール自身内心ではとても感謝していた。
エイトに勢いでカミングアウトしてしまったはいいが(しかもそれだけじゃ済まなかったのだが)
後になって他の仲間達に打ち明ける事に考えが至り、実はかなり気が気じゃなかったのだ。
振り返ると背中を後押ししてくれた本人であるエイトの「ね?大丈夫だって言ったろ?」という笑顔があった。
仲間たちの優しさに触れ、ククールはこっそり胸の前でぎゅと手を握り締めた。
今はまだどうしても照れが勝ってしまうけれど、いつかちゃんと「ありがとう」と伝えたい。
そう思って軽く目を瞑った。


結局サヴェッラでは「寒いからこのままでいい」と譲らなかったククールも、
杖の手掛かりを求めて降り立ったジャングルの様な森では、レティシア程ではないにせよ
その暖かさとゼシカの押しに根負けしたらしく、赤い騎士服のズボンはいつの間にか剥ぎ取られていた。

「なんか、スースーして落ち着かない…」

ククールは生まれてこの方スカートの類は履いたことがないのだ。
当たり前だ。ずっと男の振りをして来たのだから。
ふわふわと揺れ脚に触れるるローブの裾が気になるのか、自然と足の運びがいつもより控え目になっているのに気付いたエイトは、
何だかんだ言ってもやっぱり女の子だなぁと一人感心していた。
126:2005/05/08(日) 01:36:56 ID:c5H6Gycg
「似合うよ、ククール」
ローブの裾から覗く、しなやかに伸びた日に焼けない脚の白さが眩しい。
「…当たり前だろ、オレは何着ても似合うんだよ」
口調こそいつもの自信家のククールのそれだったが、
視線は逸らしがちで心持ち俯き加減、しかも耳の辺りが薄らと朱に染まっている。
照れを隠しきれていない彼女のそんな様はエイトの目には微笑ましく映った。
歯の浮く様な口説き文句はククールの十八番のはずなのに、エイトの真直ぐな言葉にはどうも弱いらしい。
そんなククールも可愛いよと言えば、また照れて怒るだろうと学習済みのエイトは、
言わずに心の中に留めておく事にした。

「そうだ。今度私のバニースーツ着てみてよ」
「む、無茶言うなよっ」
「でも胸の辺りがだいぶ余りそうでがす」
「うっさいな!余計なお世話だよ!」
「大丈夫だよ。ククール用に新しく錬金してあげるから」
材料もあるし、と続けようとしたエイトにククールは少し拗ねたような口調で言った。
「エイトまで何だよ…絶っ対着ないからな!!」

(良かった。少しは元気になったみたいだ)
エイトは一人ごちて微笑んだ。

「これお前たち。無駄話をしとらんではよ先に進むぞい」
それでも道中他愛もない話に花を咲かせて進んで行った。
もちろん、迫り来る魔物をしっかり蹴散らしながら。
127:2005/05/08(日) 01:39:07 ID:c5H6Gycg
深い森を突き進むと魔物と人間が共存する奇妙な集落に辿り着いた。
そこで暗黒大樹の葉を譲り受け、これで漸くレオパルドの足取りが掴めると意気込んだ一行だったが、
道すがら相手にして来た魔物が存外手強かったため、高ぶる気持ちとは裏腹に身体は疲労困憊だった。
そしてその日はそのまま三角谷で休む事となった。


夜中、寝付いてまださほど時間が経たない内にエイトは目が覚めてしまった。
横を見やるとククールのベッドは空だ。

(また、あそこかな…?)

ベッドから抜け出し宿屋の外に出ると、階下に見える教会からちょうどククールが出て来たところだった。
信仰など欠片も持ち合わせちゃいないと公言して憚らないククールだが、
立ち寄った町の教会に時々こっそり一人で出向いていることを、エイトは知っていた。

(何を祈ってるのだろう。お兄さんのことかな)

トロデーン城に行った時もククールはお城の皆のために祈ってくれた。
気休めだよ、と彼女は言ったがエイトはすごく嬉しかったのだ。
ククールは、優しい。時に過ぎるくらいだ。

半分とはいえ血を分けた兄妹なのにマルチェロはククールにいつも辛辣な言葉を浴びせる。
それでもククールは兄を心配している。

――― あんな人が側にいるなら大丈夫かな

昼間にそう呟いていたククールの姿が頭を過る。
そしてそれが何故かエイトに複雑な感情をもたらした。
自分でもよくわからない感情に突き動かされ、エイトはククールへと向かうべく階段を下って行った。
128:2005/05/08(日) 01:41:27 ID:c5H6Gycg

「ククール」

「!!」
音も無く近付きいきなりククールを後ろから抱き込み声を掛けた。
「エイトか。脅かすなよ…どうしたんだ、眠れないのか?」
ククールこそどうしたの、とは聞かないでおいた。
「うん。何だか目が覚めちゃってさ」
そう言いながら回した腕に少し力を込める。
ほっそりしているがククールの躰はやはり女のそれで、抱き締めると柔らかい感触が安心感をもたらす。
いつもの人懐っこい笑みを浮かべたまま、エイトの掌は次第に淫蕩な動きを見せ始めた。
「…っん」
臍の辺りで組まれていた手が躰の線をなぞりながら胸まで達する。
「ちょっ…お、おい!」
「んー?」
「こんなトコで何する気だよ」
「嫌?」
「嫌も何もここじゃ…」
「ね、いいだろ?」
後ろから覗き込む様にしてククールをじっと見つめる。
「今、ここで、ククールが欲しいんだ」
「……っ」
何の衒いもなく告げられてククールは二の句が次げなくなる。
こんなあっさり懐柔されるのは自分でもどうかと思うのだが、どうしてもこの邪気の無いような笑顔には弱い。
そしてそれ以上にその顔が雄のそれへと変貌する瞬間を思うと堪らなくなる。
129:2005/05/08(日) 01:43:06 ID:c5H6Gycg
抗議の声が止んだのをいい事に、エイトは片方の手でククールの顎を掴み無理矢理こちらを向かせて唇を奪った。
深く貪るようなキスはククールがエイトに教えてくれたものだ。
「ふぁ…ぅん…」
そうしながらも柔らかな胸を優しく揉む。
本人は小さいと気にしているようだが、小振りだけど柔らかくエイトの掌にすっぽり収まる白い乳房も、
今は布の下に隠れているが愛撫にすぐに色付く敏感な桜色の胸の飾りも、十二分に魅力的だ。
愛撫に合わせ柔らかな布に突起が擦れて躰に甘い痺れが走る。
ククールの躰から力が抜けるのを見計らって、胸から手を離したエイトは先程なぞった線をまた逆に辿り、
ローブの裾から手を差し込んで下着の上から既に熱を持ち始めている秘部を刺激した。

「濡れてるよ」

耳朶に直接舌をねじ込むようにそんなことを囁かれれば、尚更溢れてしまうとククールは耳まで赤く染めて弱々しく首を振った。
「ぅん」
もどかしそうに腿を摺り合わせるククールの下着に手を掛けた。
しかし下着を引き下げる手を、ふと何かを思いついたように途中で止めたエイトは
ククールの躰を反転させ、彼女の背を木に押しつけ正面から向き合った。

「捲って見せて」
「なっ…!」
「自分でこれ捲って僕に見せて」
ローブの端を摘んで無邪気にトンでもない事を告げる男の顔を見つめ返す。

(エイトの奴、オレがその顔に弱いの知っててやってるんじゃねーの…?)

「ね、お願い」
穏やかだが有無を言わさないいつもの調子で駄目押しをされ、ククールは降参した。
130:2005/05/08(日) 01:45:12 ID:c5H6Gycg
羞恥に震えるククールのほっそりした指が、おずおずと薄紫のローブを捲り上げていくにつれて
濡れた秘部が外気に触れて全身が粟立つ。
「……っ…ぅ」
太腿の半ばまで下ろされた下着の白が見えた。
溢れ出た愛液が伝う太腿は羞恥と期待で震えている。
そこで手を止めてしまったククールに、エイトは視線でもっと先を促す。
彼女が息を飲んで胸の辺りまで腕を持ち上げると、一気に臍の辺りまで露になった。
しっとりと光る銀色の茂み。
その下の割れ目から覗いている秘肉の濡れた赤。
月明かりの下で何とも卑猥なその姿はエイトの劣情を駆り立てる。
沸き上がる衝動の赴くまま、その濡れた下肢に手を伸ばした。

濡れて輝く銀糸を弄っていると焦れたククールが抗議の声を上げた。
「やぁ…ちゃんと、触って」
エイトはその言葉に満足そうな笑みを浮かべながら秘裂をなぞり指を進めた。
くちゅ、と初めから深いところまで飲み込ませると、その指を汚し腿に流れる愛液がエイトの指使いを大胆にさせる。
「ひぁ!ぁ…ん」
漏れた嬌声を押さえようとククールは思わずローブを掴んでいた手を放してしまった。
「ちゃんと持ってなきゃ駄目だよ」
「……っ」
震える指でローブの裾を持ち上げ直すククールの姿を上目に見ながら、エイトは跪きククールの脚の間に顔を埋めた。
「あぅ!…ふっ…ぅ…んぅ」
暖かい舌が秘裂の先の突起を掬うように舐める。
ククールはローブの裾を噛み締める事で必死に声を押さえた。
静寂の中にククールのくぐもった声とぴちゃぴちゃと卑猥な水音がやけに響くように感じられ、余計に彼女の羞恥心を煽る。
「や…もぅ、だめ」
エイトは限界だと洩らすククールの躰を再度反転させ、熱く猛った屹立を秘裂に当てがった。
131:2005/05/08(日) 01:48:49 ID:c5H6Gycg
「ああぁっ!」
細い腰に手を添えて一気に押し入ると、十分に溶けたそこはさしたる抵抗もなくエイトを受け入れて行く。
全てを収めきるとゆっくりと律動を開始した。
「気持ち、いいよ…ククールの中。僕に絡み付いてくる」
「やあっ、言うな」
ククールは手を口元に当てがい必死に声を押さえようとする。
「んぅ、んーー」
そんなククールに更なる刺激を与えようと、エイトは上質な布の上からその胸を鷲掴んだ。
散々揉みくちゃにされて巻かれた白布もローブの下で半ば解けかかっている。
ククールのささやかな胸の膨らみはエイトの手の中に容易くすっぽりと収まってしまう。
掌に彼女の忙しない鼓動を感じ、まるでククール自身をすっぽりこの手に収めてしまったかの様な感覚に捕われた。
でもその思考はちょっとまずいかなぁ、と自分でも些か呆れてしまったその時、
「エイ、ト!…いたいっ」
思わず手に力が入ってしまっていたらしく、もっと優しくしてとククールに泣かれてしまった。
ごめん、とその白い項にキスを一つ落とす。
そしていじめてしまった可愛らしい胸をあやす様に優しく揉みしだきながら、腰を強く打ち付けた。
「あぅっ!…やぁ、エイト」
ククールにはもう声を押さえる余裕もない。
「ひぁっ!」
更に胸の突起を摘まれてククールの躰がびくりと仰け反る。
それと同時にきゅんと締めつけられエイトは一瞬持って行かれそうになり、負けじと腰の動きを速めた。
「出しても、いい?…ククールの、中に」
「あっ…いいっ、いいからっ……あ、ああぁーーーっ」


崩れ落ちるククールの躰を抱き締めながら、エイトは自分の中に芽生えた感情を漸く自覚し始めていた。
132名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/08(日) 01:51:52 ID:c5H6Gycg
以上です。

誰か!兄妹のエロキボンヌ!!と叫んで逃走〜
133名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/08(日) 03:19:16 ID:V9azMs/k
GJ!野外プレイっすか(´Д`*)ハァハァ
134名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/08(日) 09:08:36 ID:Pe+z9SxJ
>>123
GJ!おつかれさまですー。着替えネタも良いですねー。萌えました。
兄妹エロは難しいですね…一歩間違えたら鬼畜になりそうな予感…。

兄妹エロの萌えシチュとかある方いらっしゃいます?
135名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/08(日) 09:53:23 ID:u++LFGDt
自分も、こっそり兄妹ネタ投下したいと思います…。
絵掲示板にも描いた者ですが、同じシチュエーションで文を書きたくなり…
下記のような内容なのですが、無駄に長くなりそうですみません。
苦手な方はスルーしていただけますと助かります。

(注)クク子攻めです。兄はどちらかというと受身です。
エロ有りだと思います。(エロ部分まだ作成していませんが…)
136名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/08(日) 11:04:25 ID:8apiTUDd
>>132
GJ!!萌えたよ!
言葉少なに去ってくあなたが好きっす。
137135(マル×ククエロ有)1:2005/05/08(日) 11:40:14 ID:u++LFGDt
「やば、今日も遅くなっちまったな…」
もう夜更け、と表現できる時間帯のマイエラ修道院宿舎の廊下を、
忍び歩きで自室に向かう赤い姿。
帰ってきたのがこの時間となると、誰かに見つかれば当然規律違
反で団長からきついお仕置きを受けることとなるだろう。
自然、歩く足も速まる。

「……遅かったな、聖堂騎士団員ククール」

不意に後ろからかかった低い声に、ぎくりとして呼ばれたククールは
肩を震わせ、立ち止まって恐る恐る振り返ると。
そこには、今最も会いたくない男が眉をひそめて立っていた。

「ふん、こんな時間までドニの酒場の香水臭い女達と遊んできたか。
…つくづく、貴様は何のためにこの修道院にいるのか、わからんな」
「あ、兄貴…」よりにもよって、戒律違反の現行犯であるこの時間に、
聖堂騎士団長である異母兄のマルチェロと鉢合わせるとは。
ククールは唇を噛んだまま、そこに立ち尽くす。
「そんな余裕があるのなら、その顔と体で貴族にでも取り入って来る
ことだな。最近はお前を指名する上得意様が減ってきているが、そ
れは夜遊びが過ぎて肝心の祈りができていないからだろう」
振り向いたククールに、一歩、また一歩と近づくマルチェロ。
138135(マル×ククエロ有)2:2005/05/08(日) 11:43:30 ID:u++LFGDt
「そんなことはないだろ!き、今日だって4箇所も祈祷に回って…」
ククールの肩が、またぞわりと激しく震えた。
昼間の、醜く太った貴族が触れてきた手の感触が、思い出されて。
途端、ガッという音と共にその背中は壁に強く押し当てられた。

「4箇所も回ってくたびれている筈の体が、何故深夜まで遊び歩い
ていられるのだ!」ククールの胸倉を掴み、そのまま壁に押し付け
ると、マルチェロは憎憎しげに相手の瞳を覗き込んだ。
「い…痛い!」
「貴様などいなければ…」
襟首といってもよい位置の布地をひねるように握っていた手は、
掴みなおそうと、それより少し下の胸元の布地へと伸びる。
「……!」その手の感触に、ククールが怯えたように目を見開いた。
その気配を察したマルチェロは、ためらわず相手の左胸をまさぐる
と、冷静沈着な彼が日頃は決して見せることのない驚愕のまなざ
しで、眼前の異母弟を見。

その一瞬後には、相手の腕を引っ張り、走るように宿舎の一室へ
と足を向けていた。



「な、何だよ!はなせ!」
ククールは、腕を激しく引かれ団長室へ連れ込まれると、ようやく
解放された。さきほどまで掴まれていた腕には、くっきりと手の跡
が浮かんでいる。
「…何をされた」
大声で怒鳴るククールには構わず、自室へと戻ってきたマルチェ
ロは静かに問うた。「今日の祈祷に行ったときにされたのか」
139135(マル×ククエロ有)3:2005/05/08(日) 11:46:37 ID:u++LFGDt
「何をされたって…どういう意味だ…?」
兄の問いに、本気でその真意を測りかねているらしく、ククールは
怪訝そうに尋ね返すと、相手はククールの肩に手をかけて荒い語
調で言った。

「これに決まっているだろう!」

そして強い力で赤い騎士服の上着をはぎとると、そこにはサラシが
巻かれているが、上までは隠し切れていない、明らかに女性のもの
とわかるたわわな胸があらわれた。
「や、やめてくれ兄貴!これは…!」
相手の制止を振り切って、マルチェロは懐の短剣を振るい、きつく
巻かれたサラシもぶつりと切り落とした。
そこにはただ、美の女神と見まがうばかりの上半身の裸体を、申し
訳程度に両手で隠す弟の姿があるだけである。


「こんな胸を、誰に生やされた?言ってみろ、聖堂騎士団員ククール?」
「…っつ…!」
胸を覆っていたサラシが外れたかと思うと、今度は左胸のふくらみ
を鷲掴みにされ、その痛みにククールは小さく悲鳴をあげた。
「どこの家に祈りを捧げに行った時だ?おおかた、祈りが済んだ後
に出された飲み物にでも、女になる秘薬を混ぜられていたというと
ころだな?どこまでも愚かな弟め」
「ち…ちが…っ」胸の痛みに堪えるククールは、苦しげな表情のまま
ふるふるとかぶりを振った。
「何が違うというのだ」
尋ねる間にも、胸を掴んだ手は緩むどころかさらに力を増して、赤
い跡を残そうとしている。
「あ…か、隠していたんだ…オレは、ずっと、女なんだよ!」
やっとのことで叫ぶと、ククールは俯いて相手から目をそらし、
向かい合った兄の紡ぐ言葉を待った。
140名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/08(日) 11:51:46 ID:u++LFGDt
「……馬鹿な…」ククールの胸をきつく掴んでいたマルチェロの
右手は、ゆるゆると下へ力なく下がり、彼のククールを見る表情
は、信じられないものを見る目へと変わっていた。
「そんな…馬鹿な」

この、今目の前にいる者がこの世へ生れ落ちたその瞬間から、
自分の人生はあたかも転がる石のように、目にもとまらぬ速さで
奈落へと落ちていった。
自分に弟さえ生まれてこなければ、と、清らかな光溢れる修道院に
その身を置きながらも、心の中を黒い呪詛で幾度埋め尽くしたか
知れなかった。
その内心を知ってか知らずか、院長であるオディロは自分のような
ものへも常に温かい心とまなざしと言葉とを惜しみなく与えてくれ、
自分自身の中でようやく「自分は居場所を見つけることができた」
とその不幸な記憶を薄れさせる努力ができようと思えた頃に。

「君、名前は?」「ククール!」

できるものなら、一生相見えることなど互いに望まなかったであろう
兄弟は、不幸にも邂逅を果たしてしまった。
それからの日々は、自分にとって針の筵のような一日の連続で。
どれほど虐げても、罵っても、まっすぐに己を見る青い瞳が、憎くて
たまらなかった。

弟さえいなければ。奴さえ生まれてこなければ。
この者が修道院へ来なければ。

彼の中の弟を憎み、蔑む気持ちは、たった今、「弟ではなかった」
という事実によって、瓦解しつつあった。
しかし、それによってかつての辛い日々が、彼の記憶の中で
泡のごとく消えるわけでもなく。
141135(マル×ククエロ有)5:2005/05/08(日) 11:55:12 ID:u++LFGDt
「……出て行け!」
気がつくと、ククールの肩を揺さぶり、叫んでいた。

「兄貴……」
「貴様など、ここから出て行くがいい!どのみち、修道院中に女と
知られれば、ここには居られぬ身だろう。夜明けと共に、廊下とい
う廊下を私が裸のお前を連れ歩けばよいだけの話」
「やめてくれ!…後生だから。オレ、ここを出されたら行くところが
ないんだ….」ククールは大きな瞳に涙を浮かべながら、いやいや
をするようにかぶりを振った。
「貴様が懇意にしている酒場の女共−−−男も混じっているの
だろうな−−−は、貴様の体の隅々まで知っているのだろう。
奴らなり、どこぞの貴族にでも囲ってもらえばいいだろう」
「それは…!できない!…兄貴の、言うことなら何でも聞くよ。
だから、今日の事はなかったことにして…オレを、いや、私を、
ずっとここに置いて…」
「団長に命令をする気か?」マルチェロは、その唇の端を歪め、
皮肉な笑いを浮かべた。
「貴様を呪い、憎みぬいている私が、そのような願いを聞き入れる
とでも…っ…!」それまで俯いたまま、マルチェロの言葉に耳を
傾けていたククールは、突如顔をあげたかと思うと、向かい合った
相手の唇に飛び掛るように、自分の唇を重ねた。
絡み合った二人の体はそのまま、床へと倒れかかった。
突然のことに目を見開いたまま動かない彼の口内を己が舌で蹂躙
し、いつしか下がっていた彼の手を握ると、さきほどまで自分に
痛みを与えるためだけに鷲掴みにしていた胸へと導く。
142135(マル×ククエロ有)6:2005/05/08(日) 11:57:08 ID:u++LFGDt
「あっつ…!」
そのまま、しばしククールは口付けた相手の歯裏を舌でねぶったり
していたが、不意に襲った唇の痛みに、思わずマルチェロの唇から
離れた。口内に不快な鉄の匂いが漂い、唇の端からは赤いものが
伝い落ちた。
「…噛みやがったな」
「この私に色仕掛けなど…女であるとわかってさえ、貴様の品性の
なさには反吐が出るな」押し倒されたままの体勢で、マルチェロは
さも汚らわしいものを見るような目で、ククールを一瞥したが、思い
直したように小さく溜息をつくと、そのまま全身の力を抜き床に横
たわった。
「まあ、いい。貴様が私を高みに上らせることで、今回の件の口止
め料にでもなるという思い上がった考えがあるのなら、好きに試し
てみるがいい」
143名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/08(日) 13:32:30 ID:9XDxZBoz
うえーん!!続き続き!!
144名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/08(日) 13:33:28 ID:9XDxZBoz
>>124
GJだったよ!
淡々としつつも、情熱秘めてる感じのエイトがかっこよかった!
145135(マル×ククエロ有)7:2005/05/08(日) 14:09:12 ID:u++LFGDt
「ん…」
無造作に投げ出された四肢の上に跨り、恐る恐るといった体で
再び唇を重ねる。
淫らがましい口付けで蕩け落ちかけたククールの意識は、先ほど
噛み切られた唇に相手の舌が触れるたび、ぴりっとした痛みと
共に戻った。

「あ…やん…」
ククールの胸のふくらみに置かれた手は、下からその重みを
支えるかのように白い肌を這いまわる。赤みを帯びた乳房の
先端に自分のものでない指が触れるたび、声にならない声をあげ
てククールはのけぞった。


「なんだか…恥ずかしくなってきた」
自分が組み敷いた兄の、複雑な仕組みの騎士服のボタンを
ひとつひとつ外しながら、顔を赤らめたククールの小さな呟きを
逃さず、眉根一つ動かさずにマルチェロは答えた。
「それは何よりだ。微塵にでもそう思うのならばとっととこの茶番を
やめて、本日付で修道院からも出て行くのだな」
「……それはできないんだ」
146135(マル×ククエロ有)8:2005/05/08(日) 14:12:23 ID:u++LFGDt
騎士服の上衣のボタンを外し終えたククールは、そのまま相手の
下衣を脱がせにかかる。さしたる抵抗もせずに成り行きを静観して
いたマルチェロが尋ねる。
「……なぜそこまでして……っ」言いかけて、その瞬間下半身を襲
った感覚に意識を奪われそうになった。
まだ力なくそこにあるだけの彼の分身をククールが口に含み、舌
で刺激をし始めたからである。

禁欲を旨とする集団の長の座にいるものとして、その矢には封印
が施されてでもいるかのように、少しの刺激ではぴくりとも動かない。
それでも、ククールが熱にうかされた様にその鈴口を舌で転がし、
筋の目立つ裏側を執拗に舐るうち、上のほうでは彼の表情は次第
に苦悶を帯びたものとなり、矢は血流が行き届き始めたように
その角度を上げた。


「口じゃあ、イけない?まあ、そういう気はしてたけどね」
十分に舌で愛撫を続けたとみると、ククールはそれの先端から
唇を離した。そしてマルチェロの足に跨ったまま、さきほど破られた
自分の上衣を剥がし、また下衣もそっと脱いで一糸纏わぬ姿になった。


「オレのこと、手放せないようにしてあげるよ……」
147名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/08(日) 14:37:25 ID:Xss9f70y
り、リアルタイム遭遇!?
ワクワクテカテカ
148名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/08(日) 14:48:31 ID:DnwWFiWd
そろそろエロパロに行ったほうが良いかも
149135(マル×ククエロ有)9:2005/05/08(日) 15:47:46 ID:u++LFGDt
馬鹿馬鹿しい、とばかりにアイスブルーの瞳から目をそらすマルチ
ェロの頬を両手で挟み口付けながら、相手の怒張めがけて腰を深く
落としていく。
つぷり、という妙な感触と同時に、ククールの表情が痛みからか
ひどく歪んだ。
彼女自身は最も感じる部分に愛撫もされていないにも関わらず、
その秘裂からは流れるように蜜が溢れ、その奥深くまで相手の雄を
受け入れている。
「く…っ!」マルチェロは、この期に及んでもひたすら迫る快感を
突き放すように固く目と口を閉じていたが、上で揺らめくように、
だが馴れない様子で不規則に腰を動かしているククールのその部分
は、まるで単独の生き物であるかのように、咥え込んだ得物へ確実
にさらなる快感を積み重ねていく。
「あ…兄貴…!あっ…あ…いっ…」
マルチェロの胸板の上に身体を預け、熱い息で喘ぎながら
絶頂へ登ろうとするククールの、細い腕が掴まれたかと思うと、
彼女は繋がったまま体勢が変わり、今度は自分が組み伏せられた
ことに気付いた。

「兄貴…?」
「お前だけが上り詰めるのは…許さない」
「!!ああっ…!」床の冷たさからは隔てられた赤と青の騎士服の
上で、ククールは荒々しい律動に身を委ねて、激しく身悶える。
150135(マル×ククエロ有)10:2005/05/08(日) 15:50:53 ID:u++LFGDt
静かな空間に、互いの喘ぎ声と水音だけを響かせながら、二人は
互いを貪りあった。
「く…も、もう…限界だ…!」影がさしてよく見えないマルチェロの表情
は、ただ堪えるように歯を食いしばっているようで。
「あん…あ、兄貴…はあっ…いいよ、お願い…きて…っ!」喘ぎの
混じった切なげな声で、恍惚とした表情のククールがその呟きに答
えた間もなく、彼女の中を相手の欲望の迸りが、次第に満たしていく
のを感じて、ククールもその意識を軽く手放した。


「………」数分間、そうしていただろうか。
ククールが目を覚ますと、彼女が寝そべっていたところは既に床の
上ではなく、その体の上には寒くないように掛布もかぶせられていた。
そして、横には温かい腕と、広い背中が自分に向けられていること
に気付くと、彼女は振り払われることを覚悟でそっと逞しい腕にしが
みついた。

「……初めて、だったのか」しかし、予想に反して伸ばした手を振り払
われることはなく、かといってこちらも向かずに尋ねられる。
「ま、…まあな!」自慢にもならないことを、胸を張って高らかに宣言
するかのように肯定したククールの言葉に、マルチェロは向こうを向
いたまま小さく笑っていたようだった。珍しく、皮肉のない笑いに、
ククールは先ほどまでの自分の痴態を思い出し、真っ赤になって
広い背中に額を寄せた。
きっと、気を失った彼女を寝台へ運んだのも、床に散った自分の体
液や処女の証たる破瓜の血を拭き清めたのも、目の前の彼だったの
だろう。
151135(マル×ククエロ有)11:2005/05/08(日) 15:53:50 ID:u++LFGDt
よくよく考えてみれば、ここにいられなくなったらと思うと頭に血
が上り、とんでもないことをしてしまった。
自分を憎んでいるはずの、この目の前の男が、次に考えることなど
決まっている。
「なぜこんなことをした?…なぜそこまでして、ここに居続けたい
と願うのだ」彼の身を鎧のように守っていた騎士服を一枚ずつ剥が
していったときにされた問いが、繰り返し背を向けたままの相手の
口から紡がれると、ククールは照れたように笑って、小声で言った。

「どんなに憎いと思われていても…あんたが好きで、傍にいたいと
願うのは…おかしいかい?」
「理解に苦しむな」溜息と共に、即返ってくる答え。
「なあ、なあ!実際、どうなの?オレ、いや、私のこと、他の狼共に
言ったりしない?この色仕掛けは、うまくいったのか、答えてくれよ!」
せがむように自分より若干浅黒いその腕をひっぱると、マルチェロ
は物憂げにククールのほうへ向き直った。眉間に深い皺を刻んだ
まま、じろりと彼女を見据える。
「あんな程度で、色仕掛けと言いきるなど、おこがましいにも程が
ある。…せいぜい、もっと経験を積んで出直してくることだな」

「そんな…」
射抜くような目に、身も心も全裸のククールは、やり場のない気恥
ずかしさと、後悔の念に所在なさげに俯く。
「やっぱり、駄目なのか…」体の痛みも相まって、再び目に涙が浮かぶ。


明日になれば、裸で宿舎を歩き回らされるだろう。
そうして、騎士団に居られない身となってしまうのだ。
152135(マル×ククエロ有)12:2005/05/08(日) 15:55:17 ID:u++LFGDt
「……他の騎士団員にばれたくないのなら、今後サラシはもっと
丁寧に巻くことだ」
俯いていた顔を上げると、そこには目を逸らすマルチェロの顔が
間近にあって。
「兄貴…」
「……祈りを捧げに貴族のもとへ出向く際にも、胸元へ伸びる手
などにはくれぐれも警戒をしておくのだな」
「……」
「……例え誰かにその事実を知られたとしても、色仕掛けなどと
いう愚かな真似だけはやめておくことだ。お前などの体では、男を
虜にするどころか、どう考えても体よく利用され捨てられるのが
落ちだな」

それまで呆けたように、仏頂面で語る目の前の男の顔を見ていた
ククールだったが、その言葉が一つ一つ紡がれるたびに、にんまり
と口の端が上がっていった。それを見咎めたマルチェロが言う。
「どうした。そのいつにも増した間抜け顔…わっ」
「大好き!」今度は恥もてらいもなく、ククールはがばっと彼に抱き
ついた。本気で迷惑そうに引き剥がしにかかる相手にしがみつきな
がら、彼女は自分だけの密かな幸せを噛み締めるのであった。
153135:2005/05/08(日) 16:00:14 ID:u++LFGDt
やっぱりエロパロでしたね、内容が。
本当に失礼しました!

でも、他の方の書く兄妹エロは激しく希望していまっす!

→にげる
154名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/08(日) 16:41:48 ID:rphebyP5
>135タン
ひいっ!禿しく乙!萌 え ま し た 。
ククタン初めてだったのね(*´Д`*)
兄貴も初めてだったのかしら?耐えてる兄にも(*´Д`*)
155名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/08(日) 16:51:30 ID:SLCJbHcg
>>135
GJ!
後半強がる妹と、それを思いやる兄がイイ!
156名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/09(月) 00:29:06 ID:xLFRcBHy
>>135
萌えた
ただその一言に尽きる…(;´Д`)ハァハァ
157:2005/05/09(月) 02:53:42 ID:200+Ztz3
日が傾き始めた頃、ホテルのフロントで休んでいたわたしとヤンガスの方へ近づいてくる足音が聞こえた。

わたしたちが無理やり二人きりにさせた、エイトとククールが宿に着いたのかと思って足音の方を向いた。
そしたら、想像だにしていなかった人が顔を真っ赤にしてこっちに向かってきている。
あんまりにも凄い形相でこっちに来るもんだから、ついつい声を上げてしまった。
ヤンガスもわたしの尋常ならざる声を聞いて、後ろを振り返り脂汗をたっぷりかいて固まっている。

誰だってあんなのが近づいてきたら動けなくなるわ!
現に、わたしたち以外の人たちだって固まっている。

案の定わたしたちの前で止まると、そいつは多分今出来る精一杯の笑顔で話しかけてきた。
目は全然笑ってないし、こめかみと口がかなり引きつっていて更に怖い!
ドルマゲスだってこんなに怖くなかったわ!
158:2005/05/09(月) 02:58:02 ID:200+Ztz3
取り合えず、椅子に座らせて落ち着いてもらった。
それでもまだ鼻息が荒い・・・。
自分では落ち着いた口調だと思ってるんだろうけど、かなり荒れた口調でククールの居場所を聞いてくる。

残念ながら、まだこの宿屋には到着していない。
きっとここにいないから分かってると思うけど、怖いからエイトと一緒にいるだなんて言わなかった。
ククールがいないと分かると、ここで待たせてもらうとだけ言って沈黙している。
わたしもヤンガスも、部屋に戻りたかったけど無言の圧力に負けて
その場で一緒に座っていることしか出来なかった。


その沈黙は慌ただしい足音で跡形もなく消え去った。
今度は真っ赤な顔をしたエイトがわたしたちの方へ向かって走ってくる。
わたしたちの目の前に座っている人に、気がついているのかいないのか、走りながら
ククールとはぐれた!なんて言っている!
最悪だわ!よりによってこんな時に!!
ほら!その言葉を聴いて、どんどん怪しい空気が満ちてきたわ!

走っていたエイトも危険を察したらしく、足を止めて様子を伺っている。
何かぶつぶつ呟きながら、今にもレイピアに手をかけそうになっている目の前の人を見て
ヤンガスが慌てて、嬢ちゃんが誰かにさらわれる前に早く見つけたほうがいいでガス!
って慌ててる割に、かなり冷静な発言をした。

わたしとヤンガスは、今度は顔を真っ青にしてなにか呟いているマルチェロとエイトを
引っ張って、ククールを探す為に宿をでた。

つづく
159名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/09(月) 10:39:15 ID:ORe03Jai
兄キター!
160名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/09(月) 12:22:33 ID:NjBuVp1F
数日目を離した隙にこの萌えコンボ……
ホント頭が下がるよ、皆様。

つづきが楽しみ!
161名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/09(月) 18:30:53 ID:AQJeHBzI
ククルコの兄の呼び方

1,お兄ちゃん
2,兄さん
3,お兄さま
4,にいさま
162名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/09(月) 18:50:13 ID:ukA1+dhu
(*´ー`)ノ 4
兄さま禿萌え
163名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/09(月) 20:41:48 ID:9GEH7zgk
俺はなにげに「おにい」も萌えと思ってるぞ(*´д`)
164名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/09(月) 22:33:23 ID:F5WFSMrB
あにさま萌え
165名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/10(火) 00:41:14 ID:kf8FgwzQ
兄上も捨てがたい
勿論兄貴もイイ!
166名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/10(火) 00:53:16 ID:vNEnBMkQ
兄さまいいな!
あにさま でも にいさま でも
どちらでも萌えれるさー(*゚∀゚)=3
167名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/10(火) 01:39:39 ID:KzJfOgwC
それも捨てがたいが自分は兄貴で!
やんちゃ小娘ククルコハァハァ
168名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/11(水) 23:43:29 ID:TuOhzMdO
ここでおにいちゃまってのがふとよぎってしまった俺は…
シ○プリ経験者だ

あれは別にそんな萌えなかったが、クク子が妹なら萌える!
169名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/12(木) 00:39:21 ID:Mg3kzwWB
>>168
12人のクク子が兄を包囲してる姿を想像してちょっと萌えた
兄はストレスで禿げ上がりそうだww
170:2005/05/12(木) 01:14:53 ID:8xJEOwVC
わたしとヤンガスはエイトとマルチェロを引きずって、宿の外へ出た。
なんだか外がやけに騒がしくて、何かと思って声のする方へ行って見た。
顔を土気色にしてピクリとも動かない人たちが教会に運ばれている。
見た感じ、傷も何も無い。

もしかして・・・もしかして・・・これって、まさか・・・
ククールの仕業?

・・・まぁ、取り合えずククールを探さないと。
まだ正気になっていない二人を引きずりつつ、わたしとヤンガスはククールを探した。
171:2005/05/12(木) 01:17:38 ID:8xJEOwVC
ククールがこんな土埃の酷くて、ろくでもない奴が沢山いるこのパルミドで迷子になっている。
あぁ!どうして私はククールを外へ出してしまったのだろう!
あの場で、こいつらをたたっ斬っておくべきだった・・・!そうしたらこんな事にはならなかっただろうに・・・。
かわいそうなククール!!

12、3歳だっただろうか。
ある日ククールが泣きながら抱きついて離れなくなった。
何が何だか分からない私は兎に角、ククールをなだめ泣いている理由を聞いた。
私はククールの言った、途切れ途切れな単語をつなぎ合わせてよく考えてみる。

お腹が痛くて、少し貧血気味で、血が止まらない・・・。
これはまさしく生理がきた!ということではないか!!
ククールも大人になったな!とつい抱きしめてしまった。
いきなり抱きしめられて、驚いているククールにこれがどういうことか優しく教えてあげた。
そして私はドニの街中に赤飯を配ったのだ。

なんて昔のことを思い出している場合ではないのに、走馬灯のように思い出が次から次へと流れていった。
172最後:2005/05/12(木) 01:19:25 ID:8xJEOwVC
なんだかヤンガスのほうから、気持ちの悪い呟きが聞こえてくる。
こっちはこっちで、ネガティブな呟きが激しいんだけど・・・。
はやくククールを見つけないと、こっちの気が滅入っちゃいそう!

顔色の悪い人たちを担いで教会へ運んでいる人の波を逆流しながらわたしたちは進んだ。
細い道を進んでいくとようやく見つけた!
荒くれがなんだかやけにぐったりとしたククールを担いで走っている!

待ちなさい!とわたしが一喝したら速度を速めた。
引きずってる人たちを捨てて、追いかけようとしたらわたしの一喝で目が覚めたのか、武器を手にして荒くれに向かっている!
気がついたときには、エイトのしっぷう突きとマルチェロの一突きをくらって荒くれは倒れていた。

また教会へ運ぶようじゃない!
ってそんなことより、ぐったりしたククールだったわ!
走ってククールの様子を見に行くと、どうやらラリホーでもくらって寝ているだけだった。
両端で泣きじゃくる二人に呆れながら、エイトにキアリクを早く唱えるように言った。
ようやく寝ているだけのことに気がついたのかエイトは、ボロボロの顔のままキアリクを唱えた。

ククールの周りが光が包み込み、目を覚ます。
エイトと目のあったククールは咄嗟にエイトを抱きしめ、怖かったと泣き出した。
一般人相手にザキを唱えまくるククールも十分怖いと思ったけど、
その言葉を飲み込んで、エイトの横で白くなっているイヤミ男を見た。
土埃と一緒に残り少ない前髪がはらはらと飛んでいった。
そんなイヤミ男に追い討ちをかけるように、聖堂騎士団の人が来て
なにか用があったらしく、あまりのショックで固まっている奴を引きずって連れて行ってしまった。

必死にククールをなだめているエイトを見ながら、わたしとヤンガスはエイトとイヤミ男が倒した
荒くれを引きずってその場を後にした。

173名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/12(木) 01:47:43 ID:Yi/zsUNx
毎度毎度、兄のプレイバック・ザ・妹はハゲワラで禿萌えだ
ハッシュはいつも役得だな〜

兄貴もがんがれ!リアップ持って応援してるぞw
174名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/12(木) 13:00:39 ID:dYrp7E8+
兄貴かわいそう……でもそのが萌え(w
リーーーーーーーーーーアップ!!!
175名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/12(木) 16:05:28 ID:0ejUmk47
兄貴ガンガレ!
プロピアー!
176名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/12(木) 21:27:29 ID:AFwHnPhr
兄貴の禿ネタはもう定着してしまったのか・・。
ちょいワラエル。
177おまけ:2005/05/12(木) 22:44:32 ID:tblxoIwB
某月某日
マルチェロ様を迎えにパルミドへ向かう。

某月某日
何故か廃人のようになっているマルチェロ様を発見。
しきりにククール、ククールと呟いて放心している。
横でバンダナの青年に、ククールお嬢様が泣きすがっていたが急ぎの用事の為
他の騎士団員にまかせ、動かないマルチェロ様を無理やり引きずっていく。


某月某日
ようやくドニへ到着。
あれから数日が経っているのに、未だに放心状態。
危ない幻覚にとらわれているのではないか心配になってくる。
お屋敷には何故か大量の育毛剤が届いていた。



某月某日
ゴルドへ出発する日が来た。
マルチェロ様を迎えにいったところ、生え際からつぶつ
(削除)
しきりに、待っていろ!ククールと言っておられるがゴルドに待っているのはククールお嬢様では決してない。
未だに、パルミドのショックから立ち直れていないのであろう。



皆さんの育毛剤のお陰で、毛が生えることができましたチェロ。
178名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/12(木) 23:47:24 ID:ortwBvIg
兄貴の額にザオラル成功w
179名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/13(金) 02:23:36 ID:FOulxbYP
>お屋敷には何故か大量の育毛剤が届いていた。

送ってくれた皆さんってやはり騎士団員だろうか。
ククルコからのがあれば、ガラスケースに入れて大事に保管しそうだw
180名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/13(金) 11:52:56 ID:L2GJnoC8
>177
ヤキニクパーティーって何だ?(w
181名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/13(金) 23:18:26 ID:LGVgQdFE
きっと兄はククルコから貰ったもの専用の部屋があるのですよ。
花はもちろん、ドライフラワーにしてあります。

>180
ヤキニクパーティ聞いてたら思いついたネタだったので。
ウマイウマイウマイウマイウマイ
182名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/14(土) 23:58:40 ID:/V7j6RcW
この兄貴の場合、煉獄島送りやゴルド戦がどうなるのか
かなり気になる
183名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/15(日) 00:54:13 ID:1C/k31Tr
ゴルド戦、逆にクク子が穴に落ちそうになって
兄とエイトとクク子親衛隊が超必死で助ける姿が頭に浮かびますた
184名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/15(日) 01:54:52 ID:uiCp6V6g
煉獄島→ククルコ以外を送る。ククルコは法王の館に軟禁。

ゴルド戦→兄貴がゴルドへ行くときククルコも連れて行く(というか手放さないというか)
     そこへ煉獄島から脱出したエイト達が登場。
     ・・・・この後どうやって>>183へつなげるかだ。
185名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/15(日) 02:26:15 ID:Y3YV5O8p
「まず手始めに貴様から(ry」 兄貴戦開始(マルチェロ 一匹)

どうしたらいいか分からないまいっちんぐクク子を余所に
兄一匹との戦闘は続く エイトはたぶん常にSHT

兄のグランドクロスが炸裂しようとしたその時
「もうやめて兄貴!」と兄の前に立ちはだかるクク子

妹の初めての反発に兄ショック!(これが反抗期ってヤツなのか!?)

兄ショックでラプソーンを抑えられなくなりラプ様復活→ゴルド崩壊

クク子落下→兄とエイトが必死でキャッチ(片腕ずつ)


……とかどうよ?w
この兄貴なら騎士団長の指輪は絶対、左の薬指にはめようとするに1万G
186名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/15(日) 02:48:59 ID:Y3YV5O8p
追加でこんなのも


「萌えとはなんだ!?」バンッ「それは……い も う と だ!!」

ギレン並に熱く演説する兄貴
歓声を上げる騎士団員達
ついてけねーと呆れる市民
そこにエイト達登場
187名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/15(日) 04:49:43 ID:1C/k31Tr
>>185に便乗
クク子落下→兄とエイトがキャッチ(片足ずつ)
          ↓
クク子の装備は賢者のローブ
          ↓
    パ ン 2 ○ 見 え 


クク子「や、やだっ!二人とも見るなよ馬鹿ぁっ!!」
兄「(く、黒…!いつの間にそんな破廉恥な下着を!!やはり旅に出すべきではなかった…!!!)暴れるな!大人しくしてろ!」
エイト「……(無言で鼻血)」

「私は地位も名誉も全て失った…。残ったのはククール、お前だけだ!もうお兄ちゃんから離れあqwせdrftgyふじこlp;」
とか言いながらゴルド戦終わったらクク子に付いてきそうだw
188名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/15(日) 08:42:47 ID:tteK8Vlv
兄貴も旅に同行。イイネ!
スゲーうざそう。そしてエイトと何かある度にケンカ。とかワロス。
クク「もうっ、二人ともいい加減にしろ!」
エイト・マル『はい』
189名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/16(月) 00:42:16 ID:bu0Hdx9a
>>187
そこで エ ッ チ な 下 着 ですよ。
190名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/16(月) 00:57:59 ID:J6cugb1a
一連の流れにハゲワロスwww
そんでもって萌え!!
どなたかーこれを元にSS書いて下されー神様仏様職人様ー
191名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/16(月) 00:59:14 ID:NLDMZBDP
兄が仲間になるとなんだか更に水戸○門チックになるな。
192名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/16(月) 01:30:58 ID:zEvh38r+
兄が来るとラスボス戦もこうなる予感

デブーソンの攻撃!クク子は108のダメージ!
兄「 私 の ククールに何をする貴様!!!!!」
タンバリン無しでSHTメラゾーマ
エイトも当然のようにSHTギガスラッシュ
もうどうでもいいからラスボス倒して帰りたいゼシカとヤンガス
193名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/16(月) 03:19:45 ID:17aVpR7T
ククールがククルコだと、兄の個人スキルはやはり

「 シ ス コ ン 」 ?
194名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/16(月) 10:04:46 ID:w7UM82Fc


カリスマ
格闘
シスコン
195名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/16(月) 10:08:45 ID:BU1mPjsw
シスコンスキルの内容は
(妹だけ)かばうとか、妹が死んだときに自動SHTとかかな。
196名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/16(月) 11:06:21 ID:tIHDWrvf



格闘
カリスマ(シスコン含む)

特殊スキル前半は
嫌味(効果・いてつく波動)、グランドクロス、騎士団呼びなどのカリスマスキルで
後半はシスコンスキルを覚えます


あと混乱すると異様にエイトに攻撃したがるから注意
197名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/16(月) 21:23:30 ID:sBJrBnH8
>あと混乱すると異様にエイトに攻撃したがるから注意

混乱してなくても、ククルコがパーティにいないと(4人+馬車に1人として)
ときどきエイトに攻撃するのが仕様ですが何か?
198名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/16(月) 21:41:11 ID:Z9bWKIcg
むしろ互いに攻撃しあうから、時々真ん中のヤンガスあたりが昇天しますが何か。
199名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/16(月) 22:42:44 ID:BU1mPjsw
回復呪文がベホイミまでしか使えないから、ぶっちゃけ万年馬車ですが、何か?
200名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/16(月) 22:55:48 ID:zEvh38r+
>>199
そこでSHTベホイミ(クク子専用)ですよ
201名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/17(火) 00:14:05 ID:t8n1Mt+P
>>184あたりに触発されて軟禁クク子@法皇の館ssなんぞを…
流れをまったく読まずに非常に鬱なものを投下いたします。


・マルクク、エロなし
・ククはエイトも兄も好き
・終始不幸感が漂っています。幸せ要素はありません。

萌えより鬱が勝ちそうな人はスルーヨロ。
めんどくさいもの落としてすまんです。


202クク子軟禁(1/5):2005/05/17(火) 00:15:02 ID:t8n1Mt+P
『法皇さまの館に来れるなんて、夢みたい!』

そう言って皆とはしゃいでいたのは、ほんの数日前のことだったのに。
鳥になって、空高くから見えたサヴェッラの大屋敷はとても大きくて、荘厳で、
偉大な力で人々を天から守っている――強い優しさを感じて、ククールは嬉しくなった。
辛い出来事が続いた旅のなかで久し振りに心が晴れやかになったような気がして。


けれど。
ここにも夜は訪れる。光が消えてしまえば、そして扉が堅く閉ざされているならば、
聖地も牢獄と変わりないものになるのだということを、ククールは知った。
きれいに整理された個室で、ククールの頭に浮かぶのは離れ離れにされてしまった仲間のことばかりだった。
無実の罪を着せられどこか遠い場所へ幽閉されてしまったと、誰からともなく聞いて、
いてもたってもいられなくて、不安で胸が張り裂けそうで。
しかしククールにできることは唇を噛み締めながら時をやり過ごすことだけ。
この小さな部屋で、自分の無力さをただ呪うしかできないのだった。
203(2/5):2005/05/17(火) 00:15:53 ID:t8n1Mt+P
「! だれ―――?」
日に三度、食事の時にだけ開かれる、深夜には開くはずのない扉がノックされ、
ククールは身を強張らせた。重い鍵を外す音がして、やがて訪客が扉を開ける。
ククールの前に現れたのは、兄であるマルチェロだった。
「今晩も食事に手をつけなかったそうだな、ククール。」
「…兄貴……!」
いつもと変わらない騎士服に固く身を包んだマルチェロが手袋を外しながら近づき、
寝台に座っているククールの隣にゆっくりと腰を下ろした。
「付き人が気に入らないか。なんなら代わりの女中を用意させよう」
「兄貴、」
「それともこの部屋は寝心地が悪いか? 随分疲れているように見えるな」
「ちがう、ちがうよ兄貴…? オレは一言もそんなこと……」
「だったらなんだと言うのだ?」
頭をなで、頬をつつむ兄の手をとる。
ククールには疑いたくなることばかりだ。自分を包むこの手の、大きさも温かさも以前と何も変わらないというのに。
その言葉だけがひどく冷たい。
涙があふれそうになって、唇がわなわなと震え出す。
「…エイトたちに会わせてよ」
204(3/5):2005/05/17(火) 00:17:01 ID:t8n1Mt+P
「駄目だ。」
「! どうして…っ!」
「あの者たちとの事は忘れろ」
ぴしゃりと言い放つマルチェロにククールは縋りつく。
「兄貴、おかしいよ。どうしちゃったの? こんなのオレが知ってる兄貴じゃないよ…どうして…?!」
「………」
「あいたい…みんなに会いたいよ…。エイト――エイトにあいたい――」


みんな、大丈夫なんだろうか。
ヤンガス。おなか空かせてるかな。ちゃんと食事はもらえてるのかな。
ゼシカ。まさかひどいことされたりしてないよね? 大丈夫、なにかあってもエイトが守ってくれるはず。
エイト。
――エイト…。オレのこと、心配してるかな……?


「そんなにあの青年が恋しいか」
「え?」
「……ククール…」
泣き崩れてしまったククールの体を無言で抱いていたマルチェロが、眉を寄せ、冷たい色でククールを見つめる。
その双眸のあまりの暗さにククールは息をのんだ。
205(4/5):2005/05/17(火) 00:18:06 ID:t8n1Mt+P
「ククール…お前は、私のものだ。あのような輩になど――!」
「あ、あに、き…」
突然、乱暴に押しつけられる唇。
「んぅ……っ! や…!」
思い出の中の、戯れに口付けあった昔のそれとは全く違う。
冷たくて、汗ばんでいて。触れるだけのキスなのに、ひどく痛い。
凶暴さをあらわにした兄の行動に、ククールはただただ悲しくなった。
どうしてこんなことするの?
どうして。
兄貴、どうして。
そんなに震えているの?


――ああ、この人は今、悪い夢にとりつかれてるんだ――


押し倒された背中の下でシーツが皺を作る。
自分を見下ろす兄の顔を見て、ククールは涙をこぼしながら微笑んだ。


「いいよ、兄貴」
「…ククール…?」
「オレ、兄貴のこと好きだから。大好きだから。
 オレのキスでいいならいくらだってあげる。それで兄貴の目が覚めるなら」
「………。」
「兄貴のためならなんだってできるよ。なんだってするよ。だから…」
だから、お願い。
「エイトたちを放してあげて……っ」
「―――!」
206(5/5):2005/05/17(火) 00:20:26 ID:t8n1Mt+P
首にかけられた細くしなやかなその腕をマルチェロはふりはらった。
寝台から体を起こし、置いていた手袋を身に付け立ち上がる。
そして何事もなかったかのように、表情は元の通りに戻っていた。
「今夜は冷えるだろう。あとで毛布を持ってこさせよう」
マルチェロの姿をククールは目で追う。
「兄貴…! まって――」
「ああ、それから」
「……?」
何かの決意に満ちた、それでいてひどく儚げな瞳でマルチェロがこちらを振り返る。
格子窓から漏れいる満月の光に、にじんで見えた。
「明日の朝は、ゆっくりと眠っていることだな」
「えっ?」
「おやすみ、ククール」






翌朝、ククールは、ただならぬ鳥達の羽ばたきの音で目を覚ます。
その真相はその日のうちにもたらされ、ククールは涙に伏した。
207名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/17(火) 00:21:10 ID:t8n1Mt+P
以上です。
読み専でしたが萌えを押さえきれず…お粗末さまです。
208名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/17(火) 02:09:14 ID:DoDLQy/2
GJ!
思い悩む兄に萌え。
むしろククル子軟禁でエロも見たいハァハァ
209名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/17(火) 02:13:59 ID:wIfknmgP
ぎゃーっ!!
逆に萌えました!
た、たまらん。続きキボンヌ
210名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/17(火) 02:15:10 ID:wIfknmgP
漏れもエロみたい!
211名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/17(火) 02:40:09 ID:b+mTF6+L
GJ!
気が向いたらまた書いて下され!是非。
212名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/17(火) 19:10:40 ID:fBYWMjQF
すごい!
萌えも確かだけど、切ないし上手い!
他の作品も見てみたいです!
213名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/19(木) 01:37:23 ID:I2VbCY43
ククール、お兄ちゃんお前を愛してるんだよ・・・
214名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/19(木) 23:15:53 ID:EHKWRpmE
ょぅι゙ょ クク子の必殺技は
「ククール、おっきくなったらおにぃちゃんのおよめさんになる!」
だろうな。兄昇天寸前。
215名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/20(金) 04:07:30 ID:WjrZaWk7
『わたしのゆめ』1ねん1くみ ククール

わたしはお兄ちゃんが大好きです。やさしくて、かっこいいからです。
ときどきおこられたりもしますが、それはわたしのためなんだとお兄ちゃんは言います。
お兄ちゃんはいつもわたしのことを考えてくれます。わたしにいちばん良いと思ったことをしてくれます。そんなお兄ちゃんが大好きです。お兄ちゃんもわたしのことを大好きだと言ってくれます。
だから、わたしのゆめはお兄ちゃんのおよめさんになることです。

おわり
216名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/20(金) 04:16:38 ID:KZrYBa5y
兄のクク子コレクション部屋に、麗々しく飾られてるんだろうなあ>>215
217名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/21(土) 10:12:49 ID:k1ml9z7l
小説書いて、最後にチェックしてたら消しちゃった…orz
218名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/21(土) 12:43:54 ID:Rta9Ho63
>>217
イ`
219名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/21(土) 13:10:55 ID:cTcxlw/5
>>217
ガンガレ
220上の作文とは違う人:2005/05/21(土) 14:06:12 ID:XWK3O/KT
『私のゆめ』3年1組 ククール

小さいころの私のゆめは、お兄ちゃんのおよめさんになることでした。
お兄ちゃんは「いいよ」って言ったのですが、先生やきしだんの人にきいたら
「ククールちゃんとお兄ちゃんはけっこんできないんだよ」って言われました。
兄弟はけっこんできないってことにほうりつで決まっていて、
それをやぶるとろうやに入れられるんだそうです。
だからしょうがないから、お兄ちゃんのおよめさんになるのはやめました。
かわりに、りっぱなきしだんいんになることにしました。きしだんいんの人は、
一日中お兄ちゃんとお仕事をしているんだそうです。
私は見たことがないけど、お仕事をしているときはお兄ちゃんは
とってもかっこいいんだそうです。何回も聞きました。
お兄ちゃんはいつもかっこいいのに、それよりもっとかっこいいなんてすごいと思います。
だから私は、りっぱなきしだんいんになって、お兄ちゃんといっしょにはたらきたいと思います。



『私の夢』六年生

(原文が残っていない)
221上の作文とは違う人:2005/05/21(土) 14:07:03 ID:XWK3O/KT
『私の夢』三―D

同じ題で作文を書いたことが小学生の頃にもあって、内容をなんとなく覚えている。
「お兄ちゃんのお嫁さんになりたい」だ。
先生も笑った。友だちはさらにもっと笑った。笑わなかった人間がただ一人だけいて、
それは当の兄だった。
兄と私は年が離れていて、私たち兄弟には両親がいないので、兄はほとんど私の父親みたいなものだ。
自分だってそんな年でもないのに、忙しい仕事の合間をぬって育ててくれたことは、
本当に感謝している。

しているのだが。

その最初の「お兄ちゃんのお嫁さんになりたい」を持ち帰った日、
兄は一言も「それはだめだ」とか、それが社会的に常識から外れている旨のことを喋らなかった。
それどころか物凄く、おそろしく、ことのほか喜んで作文を私から取り、
現物を見たことはないのだが、未だに仕事場の近くのどこかに飾ってあるらしい。
私も子供だったから、大好きな兄が喜んでくれて単純に嬉しかった。
嬉しかったので、誰にばかにされようとも堂々とそう宣言した。そのうちに兄の部下が
真剣な顔で子供の私を捕まえて、社会的な通念だの、誰かと夫婦になるということの意味だの
を語り始め、しまいに「あれさえ無ければいい上司なのに」と泣き崩れるにいたって、
さすがの私も異常に気づき始めた。平たく言えば、少し気味が悪くなったのだ。

しかし、さり気なく距離を取ろうとすると、兄はそれはそれは見事な濡れ落ち葉と化した。
222上の作文とは違う人・終わり:2005/05/21(土) 14:07:46 ID:XWK3O/KT
番町皿屋敷じゃあるまいし、「昨日は一時間二十五分、一昨日は四十七分」と何か数えているので、
問いただしてみると毎日の私との会話時間をカウントしている。
小さい頃は不思議にも思わなかったが、六年生になってもまだ明日の分の着替えを(下着に至るまで)
枕元にきちんとたたんで置いていくので、いい加減恥ずかしいからやめてくれと言ったら、
「ククールがどんな服を着ているかも知らないで、落ち着いて仕事なんてできるか」と抜かした。
変態である。

六年生の同じ題の作文のとき、大喧嘩になった。

ただしあれを作文と呼べるかどうか。たった二文字。「家出」である。
前の二枚は兄に接収されてしまったから存在していないのだが、これは喧嘩の途中で
火にくべてしまったのだ。兄は泣いた。年といい社会的地位といい貫禄といい、
立派に中年で通る大の男が小学六年生の前で、幼児か何かのようにパワー全開で泣き喚くので、
ものを投げたいくらい鬱陶しかった。以来兄の口やかましさはほとんど軟禁レベルまで高まり、
私はこうして在宅で中学を出るはめになった。
……おかげで決意が固まった。準備ときっかけが揃い次第、兄の下から脱走してやろうと思っている。


先生からの評価:




がんばりましょう。
223名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/21(土) 18:28:28 ID:lgYIt76W
ククル子目覚めたwww
6年の作文が残ってないのはなんだろうと思ったらそういうことか。よくできてるー。
224名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/21(土) 22:22:46 ID:k1ml9z7l
作文(・∀・)イイ!6年生にワロス。
ところで自分217ですが書きなおしてきたので投下します。
エンディング後のマルククで、エロはないです。
携帯からなので見にくかったらスマソ。
225名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/21(土) 22:24:50 ID:KSho1Hxp
ドキドキ
226マルクク エロなし(1/5):2005/05/21(土) 22:26:14 ID:k1ml9z7l
暖炉の中で、火がパチパチと燃える音がしている。外ではずっと雪が降っていて、時折
窓がガタガタ揺れた。昨日も一昨日もこんな感じだったな。…時間の感覚が薄れていく。

ラプソーンを倒し、エイトたちとの旅を終え、ひとりになった俺は兄貴を探す旅に出た。
聖堂騎士団の指輪を兄貴が俺に託した以上、騎士団に戻るべきだったのかもしれないが、
兄貴の就任式の時に酒に溺れていた騎士団を見たら、戻る気も失せた。
オディロ院長には悪いが、兄貴もいない以上もうあそこに残る意味はなかった。
そして、何とか兄貴を見つけたのが1週間前。勇気を出して「一緒に住もうよ」と言っ
た俺に対し、兄貴は特に反対もしなかったので、町から離れたところに家を借りて、二
人で暮らすことになった。
しかし改めて一緒に暮らしてみると、10年以上まともな会話がなかったからか、お互い
特に会話もないのが現実だった。いや、俺はいろいろ話したいのに向こうが話し掛ける
なオーラを出してるんだ。
227(2/5):2005/05/21(土) 22:29:03 ID:k1ml9z7l
…やっぱもしかしなくてもあれが原因だろうか。
一緒に暮らすことになったときに、俺の性別をカミングアウトしたことを思い出した。
あの時の兄貴の、平静を装いつつも明らかに引きつった顔。
…今更隠すつもりはなかったけど、言っちゃって良かったんだろうか。
そりゃ兄貴も動揺するよなぁ。10年以上俺を弟だと思ってたんだし、そのせいで修道院
に送られたんだし…。
あー、やっぱタイミング考えるべきだったかなぁ。
兄貴の方をちらっと見る。相変わらず難しい顔をして、何も言わず本を読んでいた。
兄貴の方にも兄妹関係を改善させようという気はあるらしく、嫌味を言ってくることは
なくなった。それは進歩だが、会話がないのは気まずい。
まったく会話がないよりはまだ嫌味を言われた方がましかもしれない。
そこまで考えて、俺は改めてこの10年間兄貴に嫌味しか言われたことなかったんだなぁ
と気付いてちょっと悲しくなった。…あとは強いて挙げるなら説教ぐらいか。
今も俺は兄貴の周りをうろうろしながら話し掛けるタイミングを探している。
228(3/5):2005/05/21(土) 22:33:19 ID:k1ml9z7l
「ククール」
「っ、何?」
突然話し掛けられて、思わず声が上擦る。
「さっきから何だ、人の周りをうろうろと。立つか座るかどっちかにしろ」
兄貴が話し掛けてくれた!と思ってちょっと期待したのに、返ってきた言葉はひどく素
っ気なかった。
「…ごめん」
何か悲しくなってきた。俺ばっかり必死で悔しい。
再会したときは、これからはもっと仲のいい兄妹になれると思ったのにな。
俺バカみたい。…あ、何か視界がぼやけてきた。ちくしょう、これぐらいで泣いてたま
るかっつーの。
「ククール?」
いつの間にか本を閉じて立ち上がった兄貴が、俺の顔を覗き込んでくる。
「…何で泣いてるんだ」
「泣いてねぇよ」
そう言って顔をそらす。でも声でバレバレだ。
「泣いてるじゃないか」
「知らねぇよ、勝手に出てくんだよ」
本格的に溢れてきた涙を袖で拭おうとしたら、突然ぐいっと抱き寄せられた。
頭が押しつけられて、兄貴の胸に埋まる。
229(4/5):2005/05/21(土) 22:35:24 ID:k1ml9z7l
生まれて初めての近さに固まっていると、上から声が降ってきた。
「…済まない。泣かせるつもりはなかった。正直、私もお前にどう接していいかわから
ないんだ。長年弟だと思っていたし、今まで優しくしてやったこともない。この数日ず
っとそればかり考えていた」
「…うん」
兄貴の大きな手が、俺の頭をポンポンと叩く。最初はぎこちなかったのが、段々優しい
手つきになっていく。
「でも、今わかった。すぐには無理でも、こういうのはきっと、私たちなりの速度でわ
かりあっていけばいいんだろうな」
兄貴の心音が聞こえる。あたたかな声が響く。
それだけで安心して、何だかまた泣きそうになった。
この数日心の中で張りつめていたものがゆっくりほどけていく。
「そうだね」
兄貴は俺の頭をなでた。子供扱いだ。…されたことないからいいけどさ。
「時間はいくらでもある。お前が望む限り私はお前のそばにいるし、お前も私のそばに
いて欲しい。そうやってひとつずつ進んでいこう…だめか?」
答えの代わりに、俺は恐る恐る兄貴の背中に手を回し、そのままぎゅっと抱きしめた。
230(5/5):2005/05/21(土) 22:38:29 ID:k1ml9z7l
初めて触れた兄貴の体はごつごつしていてやわらかくはなかったけど、あったかかった。
「俺かわいくないよ。わがままだし、今更女の子らしくなんて出来ないしさ、ていうか
むしろ女の子に手ぇ出すかもだし…、あと家事とか全然出来ないし…。多分すげぇ面倒
くさいよ。それでもいいの?」
「いいよ」
兄貴は笑ってそう言った。恥ずかしくて顔なんて見れなくて、俺はさっきより深く兄貴
の胸に顔を押しつけた。
ずっとずっと、この温もりが欲しかったんだ。満たされた気持ちになって、俺はゆっく
り目を閉じてつぶやいた。
「だいすき」
231名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/21(土) 22:43:34 ID:k1ml9z7l
以上ですー。お目汚しだったらスマソ。
232名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/21(土) 23:06:01 ID:KSho1Hxp
>>217
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

泣いちゃうククルコに禿萌え・・・
カワイイすごいカワイイよククルコはあはあ
GJです

>>220-222
ギガワロスw
233名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/22(日) 06:10:06 ID:qLCWM/6f
>>217氏GJ!!
アクシデントにもめげず萌えを下さってありがとう、ありがとう
234名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/22(日) 10:53:12 ID:ZKtpl7xC
マルククサイコー!!
作文もSSもよかった!
ぐぇっじょびっ!
235名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/22(日) 10:57:15 ID:JqezvpYI
ああ、こんな風に優しい兄貴も…(´Д`; )ハァハァ
ククルコ可愛いよククルコ
236名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/23(月) 01:20:31 ID:Fdk1KGMJ
ククル子ー!可愛ええ・・・優しい兄貴にトキメキますた。ハァハァ
237名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/24(火) 04:23:12 ID:IjOVCHNf
ククールが私の部屋に突然やって来るなりこう言った。
「兄貴・・・兄貴にオレの全部をあげてもいいよ・・・」
「・・・ククール」
私はククールを抱き締めベッドに優しく押し倒した。「兄貴・・・」
こころなしかククールの目が潤んでいるように見えた。私の唇がククールのそれに重なり合う瞬間。

目が覚めた。
ほっとする反面がっかりしている私がいた。


今朝のマルチェロ。
238名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/24(火) 14:45:01 ID:NNsVNKks
お兄ちゃん!(w
きっと今夜の夢に続くんだろうな。
239名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/24(火) 15:20:35 ID:AJd+mTRZ
久しぶりにこのスレ来てみたら
兄貴にハゲワロタwww
がんがれ兄貴超がんがれ!
絵板も兄妹続きですなー、絵師さんも職人さんもGJ!
240名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/25(水) 00:13:19 ID:N3SQu1So
自分も久し振りのこのスレに来た。
神がいっぱい居るよママン…(;´Д`)ハァハァ

DQ8の世界は法律で兄妹の結婚が認められている、と書いてみる。
241名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/25(水) 04:38:56 ID:MUiszNBM
このスレでは始めから女の子で一緒に生活してる、ってのもあるけど、ゲーム内では腹違いで戸籍(あれば)は別っぽいのでケコーンも有り得そうとオモタ
242勝手に続編&>>241拝借:2005/05/25(水) 06:52:33 ID:3IKW1KHa
鐘の音が遠く鳴り響く教会の中。
いつもの赤い服ではなく、純白のドレスに身を包み、私の側で頬を染め俯いているククール。
白いドレスが頬の赤さを際立たせ、いつもにも増して色っぽく見える。
「・・・兄貴・・・」
前髪に隠れてよく見えないが、多分今の私と同じ表情をしているのだろう。
「・・・なんだか夢みたい。オレ、本当に兄貴と・・・?」
「夢ではない。先程神に誓ったばかりではないか」
俯いたままのククールの顎に優しく手を掛け、上を向かせると瞳が涙で溢れていた。
弾みで涙が一滴頬を滑り落ちる。
「兄貴・・・オレ・・・・・・」
「夢だと思うなら、目が覚めるまで何度でも誓ってやろう」

「ククール、お前を一生愛し続けると」

零れた涙を指で拭い、優しくククールに口付けようとしt



「団長!!謁見の連絡を受けた使者が先程参られましたが」

目が覚めた。
あと1分でも遅く来さえすれば今頃ククールとキ・・・いや何でもない。
先程の団員には厳重に処罰を与えておく事にしよう。


今朝のマルチェロ。
243名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/25(水) 08:12:02 ID:GGKZGY07
最近のマルチェロはムッツリ助平度が高いな。
244名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/25(水) 11:21:27 ID:7l5wALr9
むしろ本性が出つつあるな。部下がかわいそうだ。
245名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/25(水) 22:39:28 ID:cN5w+F6Q
鬼畜兄のはずが、どんどんぶっ壊れキャラになっていく・・・。
カッコいい兄も見たいぞ。
246名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/25(水) 22:46:54 ID:krsfa3+E
たとえ兄貴がどんなんでもクク子がいれば満足さ〜






といいつつこっそりエロキボンヌ
マルチにエロな兄貴に期待
247:2005/05/26(木) 02:28:31 ID:0DYvO/fG
あんなにきれいだった城は今は見る影もなく、黒い雲と茨に覆われている。
しかも魔物まで巣くってるし・・・。
とにかく僕たちは、おかしいくらい出てくる魔物たちを蹴散らしながら書庫を目指している。

城の中は茨や、茨によって壊された柱や壁が散乱していて道が塞がって回り道を余儀なくされる。
いい加減城の中を駆け回りすぎて、みんな疲れてきている。
ゼシカなんか、自分の育った城でも迷子になるわけ?なんて僕にあたってくる。
確かに、同じ場所を行ったり来たりしているけど・・・。
なんて思いながら扉を開けたら、大広間についた。
あんまり、魔物の気配もしないから僕たちは小休止をすることにした。

思えば最近は、姫とククールがさらわれたりして大変だったけど、いい事もあった。

二手に別れて姫を探しているときに、ククールは半べそをかきながら僕のジャケットの裾をぎゅっと握っていた。
僕は勇気を振り絞って、裾を持っているククールの手を握った。
ククールは一瞬驚いた顔をして、照れ隠しに俯きながら手を握り返してきてくれた。

まぁ、そのあと荒くれに姉弟で仲いいね〜なんて言われたんだけど・・・。
でもあの時のククールを、今思い出してもかわいい。あの時勇気を出して本当に良かった・・・。
あぁ・・・顔がついついにやけてしまう・・・。
248:2005/05/26(木) 02:33:58 ID:0DYvO/fG
僕らの休憩はいばらドラゴンたちの奇襲で終わった。
やつらは茨を伸ばしてククールとゼシカを捕まえようとしている!
なんて破廉恥なやつらな・・・いやそんな事より早く助けに行かないと!

やつらの茨が彼女たちの柔肌に食い込む前に!

僕が茨をなぎ払おうとしたら、ゼシカはメラで燃やしてるし、ククールにいたってはひょいひょいよけている。
ククールの横で一人茨に巻きつかれているヤンガスが・・・・
そうじゃないだろー!茨が野郎に巻きついたところで、ときめきも糞も感じないし!
本当だったら、ゼシカとククールに茨が巻きついて、棘で服が破れて露出した肌から血が・・・
とか、もっとエロティックな雰囲気になだれこむのが、漢の浪漫ってものじゃないのかっ!

一人で悶々とスーパーハイテンションになっていたら、みんなの冷めた視線が僕に集中していた。
どうやら、いばらドラゴンたちをとっくに倒していたらしい・・・。
ばつが悪くなった僕は、何事もなかったように進もうとしたけどゼシカから、何ボーっとしてるのよ!と怒られた。
ククールにも、みんな動けなくなっちゃったら危ないでしょ!と言われ、ヤンガスも二人と同意見のようでしきりにうなずいてる。


みんなからお説教はくらったけど、変な事を考えていたのがバレていなくて正直僕はホッとした。

249名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 03:22:39 ID:5uvsJFtG
エイト馬鹿すぎWW
手繋ぎがホノボノでカワイイ
GJ!
250名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 09:26:34 ID:pWqg/mLX
エイトのアフォー!(w
251勝手に242の続編(1/2):2005/05/26(木) 11:46:25 ID:pWqg/mLX
結婚式が終わり、私とククールは屋敷に戻った。
明日からは新婚旅行。この為に私はこの数ヶ月間休みも取らず働き通しだった。
だがそれもすべて最愛の妹ククールの為。
そして・・・今夜から同部屋となった我が愛妻ククールの為だったのである。

ネクタイを緩めベッドに腰掛ける。
だがククールは直立不動したままだ。
「どうした?ククール?」
「・・・う、ううん。何でもない・・・」
「流石に疲れたか?」
「そうじゃなくて・・・その・・・あの・・・」
ククールはもじもじしてこちらを見ている。

「・・・いいから、おいで・・・」
「あっ」
半ば強引に腕を掴んでベッドに腰掛けさせる。
ククールの顔は真っ赤だ。
「あ、あの・・・兄貴?」
「うん?」
「あのさ、オレ達結婚したじゃん?」
「ああ、そうだ。」
「で、今日は結婚式だった訳じゃん?・・・って事は今夜はその・・・」
「新婚初夜だな」
ククールの顔が耳まで赤くなっていく。
そう、私はこの日の為に、この日の為だけにククールには一切手を出さなかった。
ククールには綺麗な体のままバージンロードを歩いて欲しかったのだ。それに我慢して我慢してやっと手に入れられた時の方が喜びは大きいだろう。
(言っておくが私はマゾではない)
252勝手に242の続編(2/2):2005/05/26(木) 11:49:09 ID:pWqg/mLX
「兄貴・・・」
「ククール・・・」
「その・・・月並みだけど・・・やさしくしてね・・・」
「!?・・・ククール!!」
ああ・・・何度この瞬間を夢見た事か・・・!
深夜ククールの部屋の前を通る度に何度決意が揺らいだ事か!
だがそれも今となっては良き思い出。
そう、これは夢ではないのだ。
「ククール・・・愛してる」
私はククールを抱き寄せると額にそっと口付け、ドレスのホックに手を掛けた・・・・・・


「団長!オディロ院長がお呼びです!!」
目が覚めた。
あと1分でも遅く来さえすれば今頃ククールとセ・・・いや何でもない。
院長の用件はどうせ朝思いついたダジャレの披露だろう。老人の朝は早い。だから院長を責める訳にはいかない。
先程の団員は今夜尋問室へ呼ぶ事にしよう。
それにしても下着の中が気持ち悪い・・・


今朝のマルチェロ
253名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 11:53:05 ID:pWqg/mLX
妄想が止まらず初投下。
お目汚しスマソ

しかも一度上げてしまったOTL
254名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 13:49:31 ID:BMcTmEeq
気持ち悪いスレだな・・・
255名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 14:20:48 ID:AfQV5Ui6
兄の夢が段々エスカレートしてるな
一線超えガンガレww
256名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 14:42:36 ID:mOd6f2uf
壊れた兄貴でも、それを表面に出さずに隠してるなら良いんじゃないかなと思う。
っていうか、外見冷静なのに中身めちゃくちゃな兄貴面白いw
257名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 16:34:42 ID:PQl/hxEn
いい年して夢○しちゃってる兄貴にハゲワロス!

このまま行くといよいよ明日の夢は・・・
258名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 17:45:48 ID:5uvsJFtG
ギガワロス
明日の夢も楽しみだW
259名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 18:48:15 ID:Y7v90xrk

明日の夢ではククールたんがうんこを派手に放出してますw
260名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 19:56:14 ID:5RpvGUPd
マルチェロのウンコの方がイイ!
261名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 19:57:25 ID:2burCO8+
>>252
>あと1分でも遅く来さえすれば今頃ククールとセ・・・

1分でいいのかよ兄貴w
262名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 20:30:20 ID:pWqg/mLX
しまった!
一分じゃそうにゅ・・・までは無理だな!
入れたあとは一分でおkかも。
263名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 20:41:11 ID:dTnA4JvV
犯罪者予備軍が集まってるスレはここですか?
264名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 22:21:57 ID:kjXpKxGm
久しぶりに本編プレイしたら見つけたククールの台詞
フォーグについて

「捨て身で 妹をかばうなんて なかなか 根性あるじゃねーか。
それでこそ いい兄貴ってもんだ。」

だってよマルチェロ
こりゃ実践するっきゃないw
265名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 22:30:51 ID:6gutqDsm
今朝のシリーズ勝手に借りてしまったすみません
 今朝のマルチェロ番外編


最近の兄貴は騎士団の仕事が大変なせいなのか
何事も上の空だ
通常の執務の合間に昼間は始末書に目を通し
夕方には尋問室にわざわざ足を運んでいるのだから

この前だって執務室の机にいて寝ていたしな
そのときに聞いたのが今も忘れられない
「もう…ょ──寝か せて──れ」
寝る間も惜しむってのは、多分こんな状態を言うんだろう

下らない事を言って起こすのも何だから
ハーフケットを掛けておいた
あと、誰も来ないのを確認して
頬に元気の出るまじないをしておいたから
頑張ろうな、兄貴
266名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 22:54:55 ID:mOd6f2uf
起きれば良かったのに!!w
267名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/26(木) 22:55:17 ID:5uvsJFtG
起きろマルチェロ!
愛しの妹にいい事されてるぞ!WW
268名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/27(金) 01:01:28 ID:3QcolPpm
マルチェロ後ろ後ろー!
もしくは前ー!
269名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/27(金) 08:13:30 ID:9L+xVVug
今朝のシリーズ勝手に借りてしまったすみません
 今朝のマルチェロ番外編2


ああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!兄貴、こんなにいっぱいウンチ出してるゥゥッ!
ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!!!!ボトボトボトォォッッ!!!
ぁあ…ウンチ出るっ、ウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ、ウンッ、ウンコォォォッッ!!!
ムリムリイッッああっ、もうダメッ!!はうあああーーーーっっっ!!!
ブリイッ!ブボッ!ブリブリブリィィィィッッッッ!!!!
270名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/27(金) 08:40:46 ID:GcTGhcFD
>>269
ギガワロスwww
271名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/27(金) 11:07:01 ID:4XD3LnxM
>>269
ageてるしただの荒らしにしか見えんのだが。
272名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/27(金) 12:39:21 ID:p5k7Z4kk
荒らしに決まってるじゃないか…
最近ちらほらいるよな、スルーに努めよう
273名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/27(金) 18:07:38 ID:LbwsQ9/X
今朝のシリーズ勝手に借りました、すみません。
その上、251さんの作品中の
>(言っておくが私はマゾではない)
に勝手に触発されたアホがやっちゃったブツです。
内容といたしましては
・エロなし?あり?(雰囲気だけで限界)
・無駄に長い
・ちょっとSMちっく(あくまで風味程度)
・○が受け身=Mです
・相手は当然妹クク(攻め具合についてはかなり微妙)

とにかく兄貴がありえないヘタレぐあいと、こんなのSMでもなんでもねぇよのお目汚しですが、とりあえず
どうぞ↓




2741/6:2005/05/27(金) 18:08:44 ID:LbwsQ9/X
闇に溶ける様に広がる忍び笑い。
くすくすと鼓膜をくすぐり、やわらかく耳に絡みつく濡れた感触を避けようとしてあげようとした右手があがらない。
代わりにガチャリと音が鳴る金属音と独特の拘束感。
左手も同様。
はっと意識が戻り、一体、何事だと緊迫したその瞬間

「お目覚めですか?お兄さま」
薄闇にも鮮やかに銀の髪が揺れて自分を覗き込む顔が視界に入った。
黴臭い地下の匂いと薄汚れた天井。
両手に罪人同然の拘束を受けて地下の尋問室の机の上に己が転がされていることを理解し、眉を跳ね上げた。
一体どういう手妻を使ったかはわからないが、誰が己をこんな状態にしたかは明白である。
「何の真似だ?ククール」
「何を怒ってらっしゃるの?せっかくお兄さまの為にご用意したのに」
鋭い詰問にも平然とむしろ、あどけない微笑を浮かべて小首を傾げる幼い仕草とは裏腹にまるで絡みつくように己に乗り上げてくるククール。
2752/6:2005/05/27(金) 18:09:45 ID:LbwsQ9/X
「ククール、ふざけるな」
今すぐこれを解いて、ふざけた真似の許しを請え。
低い命令にも怯えた顔すら浮かべず、むしろ返って来たのは嘲笑。
だが、今見下ろすその闇にも発光するが如く白く浮かび上がる顔は誰もが見とれずにはいられぬ女神の神像にも似ていて、
「・・・っ・・」
その瞬間、あけられていた制服の隙間から流れ落ちる銀の髪が肌を滑り、その微妙な感触にびくびくと肌が震え、身を捩ってしまった。
「あら、どういたしました?」
ぐあいでも悪いのですか?とますます身を寄せられる。
柔らかな白い胸の感触が布越しに滑り、するりと白い指先が自分の肌に絡む。
冷たくて暖かい不思議な感触が白い蛇を思わせる。
首筋を這う感触に思わずびくりと身をすくませると
「だから、どうされましたの?」
言ってくださらないとわかりませんのに。
くすくすと軽やかに闇を揺らす笑い声。
「汚らわしい真似はよせ」
「汚らわしい?」
澄んだ蒼い瞳がすいっと細められる。
冷たく透徹した眼差しに背筋がゾッとしたその瞬間だった。
2763/6:2005/05/27(金) 18:19:41 ID:LbwsQ9/X
「・・ぅ・アッ・・!」
不意にいつの間にか服の隙間から滑り込んだ指先に爪を立てるほど胸の飾りをつねられてびくんと声が出た。
跳ね上がった身体と裏返ったとんでもない己の声に驚き、次に羞恥した。
だが、妹に容赦はなかった。
「清廉潔白な騎士の長にして聖職者が聞いてあきれますこと!」
はき捨てるような声音と同時に太ももに乗り上げる形で足を挟んでいた膝でぐっと上に押し進まされて思わず動揺した。
今、腰の辺りに乗り上げている妹には誰よりも明らかだろう。
固い制服に包まれていてもしなやかで柔らかな感触に包まれるように密着した己自身がどうなっているかなど。
ふっと形よい紅い唇が冷笑した。
「ねぇ、汚らわしいのはどっちですの?妹にこんなことされてこんなに反応してらしてて」
嘘つき。
卑しいのはお兄さまじゃなくて?
やわらかく響く乙女のまろい声だからこそ突きつける断罪と何より侮蔑の表情に顔もあげられない。
視界の端に伸びてきた手にビクッと身をすくませたが、その白い手は己を打つ事はなかった。
ただ、その手は羽根の様に優しくそっと撫でながら、ゆったりと顔をあげさせる。
「ねぇ、私、責めてるわけではないんですのよ?」
正直なのは悪いことではないわ。
ねぇ、そうでしょう?
それは許しを与える天使の囁き。
私、お兄さまが大好きですもの。
その背に広げた羽根で触れるように己の頬を包む白い手。
柔らかな光を湛えて蒼い瞳は微笑む。
2774/6:2005/05/27(金) 18:21:42 ID:LbwsQ9/X
「だからね、そんな嘘つきで天邪鬼なお兄さまですもの、正直に言えないのも無理ないわ。よくこちらで鞭を振るっていらしてるのは、本当は振り下ろされたくてもそう言えない欲求不満だからだなんて、ねぇ?」
「なっ!?」
だから、お兄さまのお願いを私がかなえて差し上げたいと思ったの。
驚き瞳を見張るその前でひゅっと虚空を裂く音を立てた鞭が白い手に弄ばれている。
「・・・ク、ククール?」
よせ!
笑って見下ろしている蒼い瞳に紛れもない本気を感じた。
青ざめた己に蒼い瞳がきょとんとし、
そして、
「やだ、兄貴ったら本気で怖がったの?」
ちょっとからかっただけなのに!
軽やかに上がった笑い声。
「・・な・・・なに・・っ・?」
「あぁ、もう!兄貴、大好き!」
唖然と見上げると笑いながらぎゅっと己に抱きついた。
首に手を回された時は締められるのではないかと思わず身が跳ねたが、ククールは構わず腕を巻きつけてくる。
だが、それは親の首にでも飛びつく幼女のようなそれはいつもの妹が垣間見せる幼い仕草で。
2785/6:2005/05/27(金) 18:23:56 ID:LbwsQ9/X
ひとしきり幼い笑い声を響かせたかと思うと
「怖がらせて、ごめんね」
身を起こした妹は再びそっとかがみこむとまるで額に優しく口づけた。
母の与えるような優しい感触に全てが冗談だと終わるのを期待した。
ホッと縋るように見つめた先でゆっくりと離された唇がそっと優しく笑みを浮かべ
「でもね、お兄さまはこれがお好きなんですもの、そんなに怖がる必要なんてないわ」
「―――!!」
額から離れたその唇に浮かんでいるのはあどけない童女と妖婦の入り混じった恐ろしく美しい微笑。
すっと己の喉を真一文字に裂く様に滑らせた冷たい鞭の感触はひどく官能的だった。

例え、そうじゃなくても今にそうなるもの。
私がそうしてあげるから。

 ―――安心して、ちゃんと、可愛がってさしあげますから

それは、残酷な天使にして女神の宣告。


2796/6:2005/05/27(金) 18:31:25 ID:LbwsQ9/X
「団長!起きて下さい!!」
「――――――!!!???」
大声に跳ね起きた。
ガタンとなるデスク。
目の前に広がるのは己のいつのも執務室であり、決して地下の尋問室ではない。
デスクに向かっていた自分はつい連日の忙しさに書類を片手に転寝していたらしい。

た、助かった。

背中にびっしょりと汗をかいている。
あぁぁ、何にせよ、夢でよかった。
胸を撫で下ろして額の汗を拭う。
否、あんなものは夢に決まっている。

あぁ、すまん、ククール!!
私は自分の夢が恥ずかしい!
例え、夢でもお前が私にこんなことをするはずがない。

許してくれ。
そう!許してくれ、ククール!

断じて言う!
私はマゾではない!




  《  でも、お兄ちゃん、ちょっと気持ちよかったかもしれない・・・ 》

とりあえず、数日まともに妹の顔が見れそうにないので腹いせに今起こした団員-コイツ-は後で尋問室の乗馬の刑に処すことを固く誓った。
今朝のマルチェロならぬマルチェロ:転寝編 −終−
280名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/27(金) 18:42:32 ID:YSBhB+vz
リアルタイムキターーーー!!!!!
GJ!!!GJ!!!
妖艶なククコたんも良いですねハアハア
281名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/27(金) 18:45:00 ID:fQoJMemm
今朝のマルチェロシリーズである事を忘れて読んでて、なんか脱力しちまったよ。お兄ちゃんMなんだね、やっぱりWW
文章の上手さに本気で感心してしまいました。GJ!
282273こと五月に雪に埋もれた道女:2005/05/27(金) 19:04:12 ID:LbwsQ9/X
273です。
お目汚し、すまんです。
後でまじめに笑えそうな今朝シリーズ、別IDで投稿しますので(合掌)
283名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/27(金) 19:14:31 ID:bRh4HsFI
(゚∀゚)ムッハー!うまかったっす
おかわりが届くのをお待ちしております
284名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/27(金) 19:38:53 ID:IyhJaY6A
>>269
(;´Д`)ハァハァ…
285名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/27(金) 22:00:15 ID:RqL8BQDF
ククールのエッチな下着…”茶色いモノ”が付いてるんだろうなぁ…ポワワ
2865月に雪に埋もれた道女:2005/05/27(金) 23:37:52 ID:zcGskZU2
273の話が自分的に無駄に重くて長かったので
改めて今朝シリーズをリベンジします。
1/2
「お兄様」
その身を包む白い衣装は純白のドレス。
潤む蒼い瞳、白磁の肌を桜色に染めて、白い手袋をした手をおずおずと差し出す。
荘厳な鐘の根が鳴り響く。
「お兄様、連れて行って、私を」
視線の先は十字架をかかげた建物。色鮮やかなステンドグラスは、祝福するかのように輝き、金の十字架は陽光に煌く。
「どうか、誓いの祭壇へ連れて行ってください」
「・・・あ、あぁ・・・」
瞳を伏せて願いながらそっと腕に絡む細い腕。
並び立ちながら共に荘厳なドアを開け、広がる赤い絨毯。
「いくか?」
優しく隣を見下ろし、一歩その先を踏み出そうとしたその瞬間、
「うん、今までお世話になりました、兄貴」
「は?」
にっこり笑って、結い上げた銀の髪を揺らして乙女は美しい唇を開き、こう言った。
「んでもって私、あの人と結婚するから!」
私、幸せになるから!
じゃ!と明るく片手を挙げるとククールはすたすた歩き出し、
「いやぁ、お義兄さん、ご心配なく。もう、がんばって明るい家庭を作りますから」
当然の如く、むき出しの白い肩を抱く男。

《 では、誓いのキスを 》

茫然自失の中、遠くで鐘が鳴っていた。
2872/2:2005/05/27(金) 23:42:04 ID:zcGskZU2
「ちょっとまてぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
絶叫しながら跳ね起きた。
「あ、団長、朝です。」
あぁ、もうお目覚めでしたか〜?
いやぁ、よかった。
「貴様!!もう1分早く起こしに来い〜〜〜〜っ!!」
ライスシャワーまで見ちゃったじゃないかっ!!
どうして、今日に限って使者も用事も来ないんだ!!!
私の叫びだけが虚しく修道院に響き渡った。
               今朝のマルチェロ 
〜ちなみのその後〜
「団長が仕事放棄-ストライキ-してるぞ!!」
「今度は何ですか!?」
「・・・妹御が嫁がれるのを夢で見られたらしい」
「・・・・。」
またか。
騎士団員一同の脳裏に浮かぶ感想。
「団長、いい加減、部屋から出てください!!」
「誰か、騎士団員:ククールを呼び戻せ〜〜!!」
「今、どこだよ!?」
「確か、パルミドって聞いたぞ・・・って、団長、どこ行かれるんですか!?」
「離せ!!私のククールが危ないんだ!!」
「わ〜〜!!団長!!ここは二階です!!」
「どーでもいいですから、仕事してください〜〜っ!!って、そこ2階の窓だって言ってるじゃないですか!!」
誰か、何とかしろよ!このシスコン!!
騎士団員の嘆きが虚しく修道院に響き渡っていた。

〜その頃のパルミド〜
「はっくしゅっ!」
「ククール〜?風邪ぇ?」
「ううん、何か無性に嫌な予感がする・・・」
288ではここでCMです。:2005/05/27(金) 23:42:08 ID:iKfDau5C
↓ククールとマルチェロのうんこ
         {\                     {\   
         .,iト .゙ミ.                   .,iト .゙ミ.   
      ._,,yr!″  《yyy,,,,_            ._,,yr!″  《yyy,,,,_    
     ,メ″    .{l厂  ´゙)z         ,メ″    .{l厂  ´゙)z 
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  ,i「  .゙\u,,,,,,__  .___,,,yr!″  .\    ,i「  .゙\u,,,,,,__  .___,,,yr!″  .\  
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  ゙゙\u,,_          .__,,yrll^″   ゙゙\u,,_          .__,,yrll^″   
    ¨^〜---vvvvrr冖¨¨′            ¨^〜---vvvvrr冖¨¨  
289名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/27(金) 23:47:54 ID:O+dDdmuz


ウ ン コ よ り 鼻 く そ の 方 が イ イ と 思 う の は 私 だ け ?

290名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/27(金) 23:51:45 ID:nmaLCLXc
>>288
なんか萌え。
291名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/27(金) 23:57:26 ID:p5k7Z4kk
変なネタ投下→自演レス
ってのがコイツらの荒らしパターンだから注意
他スレでもたまにいるんだが、こんなとこにまで沸くとはな…

>>286
GJだけど、sageてくれよ
292名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/28(土) 00:00:33 ID:dEslb+Zi
>>286
ageんじゃねえよ
293名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/28(土) 00:00:43 ID:UqdnI1wc
>286 GJでした
現実に目を向けろ〜、○
294286:2005/05/28(土) 00:02:06 ID:Kl6+T3wd
>>291,292
すんません
改行エラーにイライラしながら連打したら、sageが消えてた…。
しばらく、消えますorz
295名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/28(土) 00:05:57 ID:7tr4EZ2E
>>291
決めつけ(・A・)イクナイ!!
オレは>>290だけど、ウンコネタを書いた事なんてないぞ。
296保管所中の人:2005/05/28(土) 06:23:39 ID:3J451laE
>>286さんGJです(;´Д`)ハァハァ
作品あってこその保管所、
職人さん方には頭の下がる思いです。

今朝のマルチェロシリーズ、分類に困ったので新カテゴリで保管しますた。
保管所について何かご意見などありましたら是非。


(  ゚Д゚)⊃旦旦旦旦旦 みんなマターリお茶ドゾ
297名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/28(土) 08:53:47 ID:a8toZlip
>>286
GJ!!オモシロカッタ…!!
いい仕事をしなさるね
クックルかわいいよハアハア


保管庫の中の人も毎度お疲れさまです
その仕事っぷりに惚れ惚れしますハアハ(ry
298名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/28(土) 13:08:14 ID:tuwJU9Gd
273・286
GJです!ちょっと気持ち良くなりつつある兄貴に笑いました。
また投下してくださいね!

保管所の中の方もいつも乙です!
2995月に雪に埋もれた道女 1/2:2005/05/28(土) 15:24:56 ID:Kl6+T3wd
273・286ですが、調子に乗って、もう1つネタが降りてきたので↓


「好みのタイプ?」
銀の髪を揺らして首を傾げた少女に赤毛の少女は頷いた。
「何かあるでしょ?教えてよ!」
「あぁ、あるよ」
「へぇ!なに?なに!?」
「最低条件としてウチの兄貴より強い人。」
「はぁ?」
あきれた声を出されても少女はいたって真面目である。
「後、欲を言えば、プラス兄貴より知力、権力、財力あればなおよし」
「アンタねぇ、人のことブラコンだなんてよく言うわよ!!」
「ゼシカ、違う違う」
ククールは片手をパタパタ振ってみせる。
「好きでこんな条件出してない」
「じゃ、なんでよ?」
ジト目でみるゼシカにククールはいたって真面目な顔で
「だって、ウチの兄貴がさ、月の無い晩に馬鹿な考え起こしたり、
暴れてもとりあえず自分の身を守れる人じゃないと困るんだって」
「・・・・。」
この子、お嫁にいけるんだろうか?
一抹の不安にゼシカはひしっとククールを抱きしめた。
          お粗末
3005月に雪に埋もれた道女 2/2:2005/05/28(土) 15:26:04 ID:Kl6+T3wd
ちなみに(マルククの場合)

「ククール、それって相当お嫁いけない確率のほうが高くない?」
「まぁ、それはそれでいいよ。」
「なんで?」
「そしたら、どーどーと兄貴のところに嫁に行く」
「・・・アンタ、もしかしてさいっしょから婿、探す気ないでしょ?」
「そーともいう」
この妹にしてこの兄あり、いや違う、あの兄にしてこの妹か・・・?
いや、どっちでも同じに違いない。
へらっと笑うククールを前に、とりあえずゼシカは大空に向かってさじを
大きくほおり投げることにした。
                 本当にお粗末(合掌)
301名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/28(土) 17:10:41 ID:VeOfFCDG
保管所の方、乙であります

5月雪さん来てくれター
300な感じのお話しツボです
ありがとうございますた
302名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/28(土) 22:22:32 ID:+8NILYVJ
保管庫の方乙ですー
改めて1から見返してみたらすんごい時間かかりました
今更だけど、すげー

絵板の格好いい兄貴を見ても、兄が読んでる本は「わたおに」に違いない
とか無意識に考えてしまう自分はかなり末期な気がする…(絵師サマスマヌ…orz
違うんだ。鬼畜で格好いい兄貴もちゃんと好きなんだ
でも妹溺愛兄も好きだ!
303名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/28(土) 22:28:24 ID:w4JLhQHx
>>288
グッジョブ!すごい笑っちゃいました…
304名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/28(土) 23:52:09 ID:ugCuttNp
>>299-300
GJ!!
私は299がツボでした
「ウチの兄貴」っていうフレ−ズがたまらないよママン・・・(*´д`)ハアハア
305名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 00:13:29 ID:ZCHoRs7g
保管所の中の方、乙です。いつも楽しませてもらっておりますです。
兄妹ss投下したいと思います。>>296のお茶をいただきつつ…(゚д゚)お茶ウマー
内容はタイトルのままです。

付け合せにまんじゅうをほおばりつつドゾー つ○○○○○


306兄妹げんか(1/5):2005/05/29(日) 00:14:21 ID:ZCHoRs7g
はっきり言って、夜の団長室はかなり怖いと思う。
手を組んでオレの前に構えている兄貴の後ろで、燭台のちいさな灯がゆらりゆらりと揺れていて、
まるでそれにつられるようにオレの心も落ち着きどころをなくしてしまい、動揺を隠せないでいた。

「どこに行っていたんだ、聖堂騎士団員ククール」
ああ、違う。違うよ兄貴。
いまは団長モードでのお叱りを受けたいんじゃないんだってば。
「…ドニの酒場で遊んでたんですー。」
だってそうだろ?
パルミドへ遠征に行くっていって、帰る予定は明日だったはずなんだから。
それが予定よりも早くなって、もう帰ってきてるなんて思わないじゃん。
ちょっと寂しくなって夜遊びしちゃってたオレの気持ちもわかってよ。
まあ規律違反なのは確かなんだけど。
そんなことだったら、とっくにわかってるんだ。
そうじゃなくて――
307(2/5):2005/05/29(日) 00:15:02 ID:ZCHoRs7g
むくれてみせるオレに、兄貴が盛大な溜息をくれる。
「…またあの接客婦たちと話し込んでいたのか」
「うん…。あ、でも酒は飲んでないぜ? ジュースだけだよ」
「そんな事はどうでもいい。」

いやいや、どうでもよくはないと思うんだけど…。
それよりも兄貴は、オレがバニーのおねーさんたちと仲良くしてるってことが、ものすごーく気に食わないらしい。
オレだってもう年頃なんだから、同年代の女の子と話をしてみたいことだっていっぱいある。
なのに――そんないかがわしい連中と付き合うのはやめろって何度も言われる。けどそれはあんまりな物言いだ。
「そんなに目くじら立てて怒んなくったっていいじゃん…」
「私はお前が心配なんだ。その上でこれほど由々しき問題はない」
やっぱり。兄貴はちっともわかろうとしてくれないんだ。

ここから先はプライベートな話題だと判断したのか、兄貴は衣服をくつろげて衝立を挟んだだけの寝室へ向かおうとする。
「仕事はもういいのかよ? 遠征の事後処理とかたくさんしなきゃいけないことあるんじゃないの」
兄貴のぞんざいな態度にオレは、ツンとまたむくれてみせる。
308(3/5):2005/05/29(日) 00:16:12 ID:ZCHoRs7g
「お前がいつまで経っても言うことを聞こうとしないから、話が終わらないんだろう…。
 まったく、これでは平行線だな。時間が無駄なことこの上ない」
「…! な…んだよ、それっ!」
兄の言葉に、つい、かあっと頭に血がのぼってしまった。
「だったら、さっさと追い返して自分は仕事に専念すりゃいいだろ!
 だいたいオレは兄貴に干渉してくれなんて一度だって頼んだことないんだからっ!」
本当なら遠征帰りで疲れている兄をもっと労わってあげるべきなのに、そんなことはすっかり頭から抜け落ちていた。
だってこんなに邪険に扱われたことなんて今まで一度もなかったから――悲しくなって。
あとはもう売り言葉に買い言葉だった。
「何を言う…。そうでなくても私は騎士団をまとめ上げる立場にあるんだ。それが嫌なら――出ていくことだな」
「えっ……」

「といっても行くアテなどないだろう。だから素直に私の言うことを聞けというのに、お前というやつは」
「……行くアテならあるよ…」
「何?」
309(4/5):2005/05/29(日) 00:19:04 ID:ZCHoRs7g
なにそれ。そうでなくても、って、どういうこと?
ショックで我を忘れて、口が勝手に動いていた。


「だから。今日酒場で話してて。ここで働かないかって、誘われたの」
「なんだと…!?」
「オレ結構人当たり良いし? そりゃ兄貴は知らないだろうけど! いろんな人と話もするんだ。
 ずっと修道院にこもりっきりなんて、本当はオレの性分じゃないんだよ。
 だから…兄貴がオレに出ていってほしいんなら、すぐにでも出ていってやるんだから!!」
「ククール…!」
兄貴の手がオレの腕にのびる。
「やだ! 離してよ! あにきなんかもうしらない、あにきなんかだいっきらい――!」


頭が真っ白になって、心臓がドクンドクンと嫌な音をたてていた。涙がぼろぼろとこぼれた。
ちがう、こんなことを言うつもりじゃなかったのに。ちがうのに。
オレを掴んだ兄貴の手がすべりおちて、はっと気がつくと、傷ついて悲しい表情をした、疲れた兄貴の顔がそこにあった。
「あ…。うそ……うそだよ」
「………」
「あにき、うそだよ? 嫌いだなんてうそだよ。出ていくなんてうそだよ。
 やだ…。オレ、ずっとあにきのそばにいたいのに。本当はそう思ってるのに、ねぇ、やだよ……」

ねぇ兄貴、なんで急にだまっちゃうの?
310(5/5):2005/05/29(日) 00:20:07 ID:ZCHoRs7g
怖くなって、たまらなくなって、兄貴に抱きついて胸に顔をうずめた。
震える肩がとまらない。
ゆっくりと深い呼吸をする兄の胸がそんなオレを落ち着けるように動いている。

オレのしゃくりあげる声がしばらく部屋に響いて、それからようやく兄貴が口を開いた。
「…お前の言うとおりだ、ククール…。確かにお前には、外の世界の方が合っているのかもしれない…」
「やだ、やだ、そんなこと言わないでよ、」
「しかし。私はお前を手放す気はないのだ。何よりも――兄として。
 だから私は私の言い分を変えるつもりはない。だが…少し言い過ぎたと反省している。」
「……あにき…」
「すまないな。少し疲れていたんだ」
「ぅん、わかってる。わかってるから…。オレも、ごめんね……」
くすり、と笑い声がもれた。大きな兄の手が頭をなでてくれる。
ああよかった、いつもの優しい兄貴だ。


「ねぇ兄貴。今夜はいっしょに寝てもいいかな?」
身体も心も温かさにつつまれる。
兄貴はまだ頭をなでながら、嬉しそうに微笑んでくれた。
311名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 00:21:08 ID:ZCHoRs7g
以上ですー。もっとラブいのを書きたかったんですが、また微妙に鬱テンションだあ… orz タンバリン ダレカ タノム
ちょっとしたエロに繋げたかったんですが今回はこれでまとめてしまいました。

>>302
はげどう! こんなの書いててアレだけど、鬼畜な兄も久し振りに見たいと言ってみる。
312名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 00:28:13 ID:T9TqbSwU
つまんね
313名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 00:38:42 ID:cDujhe4d
クックルage
314名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 00:58:13 ID:wmB2jk6o
うおー!ククール可愛いよククール。ハァハァ
これからお兄ちゃんとおネンネですか。

「兄貴、なんかお話してよ。子供ん時みたいに」
「・・・まったく、いつまでたってもお前は子供だな」
「ムッ!そんな事ないもんっ」
みたいな、やりとりが・・・ハァハァ
315名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 01:02:51 ID:jwr3DcQd
>>306-310
GJ!!
いくらでもタンバリンを叩くヾ(*´∀`)ノ゚@★彡


鬼畜兄もお待ちしております
316二人の休日:2005/05/29(日) 01:44:29 ID:p7OOnRCN
ククール「うひょー!あの女イイ乳してやがるぜ〜!」
マルチェロ「どれどれ……お、あれは凄いな!」
マルチェロ「…隣にいる奴は不細工だが。」
ククール「ちょっと声かけてみようぜ!」
ククール「ねえねえ。」
女1「はい?」
女2「(ナンパかよ…)」

・・・

女1「でも、恥ずかしい…。」
ククール「そんな事言われたってさぁ…オレ我慢できないよ。」
女2「私、帰るね。」
女1「え?ちょっと待ってよ。」
女1を置いて帰り始める女2。
ククール「そうか、残念だな。じゃあね。(さっさと消えろブスが)」
マルチェロ「(小声で)おいククール。さっさと落としてしまえ。」
ククール「(小声で)わかってる。」

・・・

女1「あっ、、あっ、、あッ、、あぁん…」
ククール「カワイイぜ…もっと気持ちよくしてあげる。」


マルチェロ「くそっ…私は見張りか…」
317名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 01:45:53 ID:p7OOnRCN
二人の日常を赤裸々に書いてみました(笑)
女1はゼシカとは別人ですよ(笑)
318名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 05:18:27 ID:k6tQutlg
>>316
女の子(可愛い方)に萌えた
319名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 08:40:53 ID:SNPjgrIg
クク子に萌えられるSSじゃなきゃイラネ
320名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 09:43:34 ID:dYcyhZ5J

            >>1
             ↓                _人
      ∩    ∧_∧            ノ⌒ 丿
       \ヽ_(    )         _/   ::(
         \_   ノ        /     :::::::\
 ∩_   _/    /         (     :::::::;;;;;;;)
 L_ `ー / /   /           \_―― ̄ ̄::::::::::\
     ヽ  | |__/ |           ノ ̄     ::::::::::::::::::::::)
  | ̄ ̄ ̄\     ノ こんな     (     ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;ノ
  | | ̄「~| ̄( 、 A , )クソスレ   / ̄――――― ̄ ̄::::::::\
  | |  | |  ∨ ̄∨        (        :::::::::::::::::::::::::::::::::)
  し'  し'                \__::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ



                               __
                         >>1  l ̄/.  ___
                         ↓ / /.  / ___ノ  
                        __/ /_/ / 
      たてんじゃねー!      Y人, ' ',人⌒ヽ、, '
                      Y⌒ヽ)⌒ヽ、 人,ヽ)人'、, '
        へ, --- 、         ノ ̄     ::::::::::::::::::::::)
     / ̄ ̄ ̄  、____\       (     ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;ノ
    / _/ ̄「~|\ __ \     / ̄――――― ̄ ̄::::::::\
   | |  | | ( 、 A , \ミソ   (        :::::::::::::::::::::::::::::::::)
   し'   し' と∨ ̄∨       \__::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
321名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 10:32:24 ID:bBC/fqnj
(さっさと消えろブスが)

↑これ名セリフ
322名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 12:27:05 ID:wmB2jk6o
つか、板違いだし
323名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 12:32:46 ID:zwvT69EM
ってことでこのスレ削除してもらいましょう
324名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 20:11:16 ID:1VoORP5j
みんなこれを装備しろ!
(`・ω・)つ【ダンシングメイル】【ファントムマスク】
325名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 20:38:06 ID:zJlBrXR/
>>324
325は次の品を装備した!

(  ´・ω・)━━(  ´・ω)━━(`・ω・´)シャキーン!!━━(ω・´ )━━( ・ω・´ )
E ダンシングメイル
E ファントムマスク
E 星降るうでわ

つーことで、マターリ落ち着いた頃にまた作品おねげします、職人様方!
326名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 21:09:26 ID:0G2AmpZP
格闘21もあると更に(・∀・)イイ!ね

( ´ )-`)つ◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎スキルの種ドゾー
327許可1/2:5月に雪に埋もれた道女:2005/05/29(日) 21:43:15 ID:jwr3DcQd
需要のある鬼畜兄は自分は無理なのでお待ちしつつ
時間つぶしに↓

《 ククールさん! 》
「はい、何の御用でしょう?」
花束を抱えた男の前で可愛らしくこっくりと小首を傾げる少女。

《 是非、私とお付き合いを!! 》
「はい、喜んで。」

《 本当ですか!? 》
「えぇ、でも、1つお願いがございます。」

《 何なりと! 》
「私、兄の許可がない方とはお付き合いできません。」

《 は・・・? 》
「と、言うわけで、許可を貰ってきてください、今すぐ」

《 ・・・で、出直してきます 》
「はい、さよなら」
残念ですと言いつつ、その実、非常に軽くそして非情にククールはひらひらと手を振った。
328許可2/2:5月に雪に埋もれた道女:2005/05/29(日) 21:56:42 ID:jwr3DcQd
<その後+マルクク編>
「・・・いい加減、人をていのいい断り文句にするな」
「じゃぁ、今すぐ許可出せば?」
そしたら、兄貴もすぐ解放されるし、問題ないじゃん。
憮然とした表情で不機嫌に見下ろされても、その顔に悪びれる表情は全くない。
「馬鹿も休み休み言え」
「兄貴こそ、どーすんの?むしろ、そっちの方が切実じゃん?わ〜、男やもめまっしぐら」
「・・・その減らず口で、行き遅れになっても知らんからな」
「別にいいよ、兄貴に貰ってもらうから。ねぇ、そうしようよ〜。全部、いっぺんに解決するよ?」
「馬鹿を言う暇があるなら、さっさと修道士の手伝いに行け。」
「兄貴の堅物、石頭。だから、モテないんだよ」
「馬鹿馬鹿しい」
「でも、大好き。」
ぎゅっと背中に感触。
「ククール!」
いい加減にしろと振り返る頃には勝手に抱きついた問題児はと言うと
抱きついたのと同じ唐突さで逃げ出している。
しかも兄貴なら、いつでもいいからね〜とふざけた言葉を残して。

「ここで挙式したいなら許可せんこともないぞ。」
よかったの、やっとこさ嫁が見つかりそうで。
いつからいたのか。
今度は白いひげを撫でるように引っ張るようにして廊下に現れた人にため息を吐く。
「あれの戯言にいちいち乗らないでください」
「そうか、そうか。脈がありそうなら手を貸さんこともないと思ったんだがのぅ・・・」
「ありません」
「そりゃすまなかったのぅ・・・そうじゃ、時にマルチェロよ」
非常に言いにくいのだがと院長は前置きし
「右手と右足、一緒に出ておるぞ」
「・・・・・。」
「若いとはええもんじゃ・・・」
                お粗末
329名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 22:09:58 ID:nlscj149
GJ!
330名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 22:43:12 ID:wmB2jk6o
ニヤニヤー(*^竸*)
悪戯っ子のククールに禿萌。もう、いい加減お兄ちゃんとこにお嫁に行っちゃえ!
331名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/29(日) 23:51:40 ID:TAVdfRv8
>327様、GJ!
本当に若いとはええもんじゃ
332135:2005/05/30(月) 00:06:13 ID:ypnXDfdv
性懲りもなく、また投下させていただきたいと思い、お邪魔しました。
>>201さんの作品がすごく自分の中で萌えだったので、誠に勝手
ながらエロ付で補完させていただきたく…!

・マル×クク子@法皇の館軟禁中
・エロ有り
・ハッピーエンドではないです…(汗)

上記のようなストーリーでも平気な、なおかつ駄文も許せる方には、
ご覧になっていただけますととても嬉しいです。
333135(マル×ククエロ有)1:2005/05/30(月) 00:09:13 ID:xoQXU2mQ
あれから、何度夜がきて、朝がきたのだろう。

十回は、太陽と月のめぐるのを、部屋の中でも高い位置にある小窓
から、目で追った記憶がある。
涙に暮れて終日眠るように動かなかった日もあったから、実際には
おそらくそれ以上の日数が経過しているのだろう。

呆けたように、星のきらめく夜空を、その小窓から眺め、立ち尽くして
いると、木の扉を叩くコンコンという音のあとに、手にしたトレイに夕食
を載せて、マルチェロが室内へ入ってきた。

「前よりは食事を摂っているようだな。…だが、相変わらず血色の悪い
顔をしている。どこか具合でも悪いのか」
手近なテーブルにトレイを置くと、やや心配げな表情で、立ち尽くした
ままのククールの、前髪で隠れた顔を覗き込む。
ククールは、顔を赤くしてその視線から目をそらすと、小さく呟いた。


「……夢を見るんだ」思い出すだけで、その顔が苦痛を受けたように
歪むのを、向かい合ったマルチェロが怪訝そうに見つめる。
「ほう。どんな夢だ」

俯いていたククールが、ゆっくりと顔をあげながら、喉から搾り出す
ように答えを口にした。
334135(マル×ククエロ有)2:2005/05/30(月) 00:10:59 ID:xoQXU2mQ
「法皇様が…お亡くなりになる夢だ」
「……それは縁起でもない夢だな」
「オレは…法皇様と向かい合って立っていた。突然、法皇様の胸から
杖の先のようなものが生えて…オレの胸にその血を浴びせながら…
崩れ落ちた。」
「……」

「ここのところ、毎日同じ夢を見るんだ…崩れた法皇様の後ろに立って
いた人は、始めは誰かわからなかった。でも…」
「……」
「今朝の夢で、はっきりと…杖を持った人物の顔が見えて…」
「それが私だとでも言うのか」その落ち着いた声音に、熱を持って己の
見た夢を語っていたククールは、びくりと肩を震わせた。

「夢は夢でしかない。それとも何か?お前が予知夢を見ることがかなう
血筋であったとでも言うつもりか?私は何者かに意思を奪われるような
愚かな真似はしない。…たとえ体が朽ち果てようともな」
自分よりは幾分幼い妹の戦慄を、マルチェロは鼻でわらうと、騎士服の
左腕をめくりあげてその腕を露にした。

「……!」ククールは、マルチェロの左腕を見てはっと息を呑んだ。
その腕には、すでに十数か所もの傷がある。深いもの、浅いもの、まだ
血が滴るもの、すでに治りかけのもの…ナイフで突いたか斬りつけたか、
判明しないものまで。

「兄貴…その傷は…!」
「力を得るためなら…この程度の傷などは、傷のうちに入らぬ」
ククールの質問には答えず、彼はそのまま部屋を出ようと身を翻した。
それをククールが扉の前に立ちふさがって阻む。

「待ってくれよ!
そんな痛そうな傷は、見ていられないから…治させて?」
335135(マル×ククエロ有)3:2005/05/30(月) 00:12:33 ID:xoQXU2mQ
蝋燭の明かりのみで照らされていた室内が、一瞬ぼうっと青白い光で
そまるのを、マルチェロは不思議そうな目で見ていた。
「…これでよし、っと」
目の前の妹は、夢が現実とは異なることを諭されたことで、安心しきっ
ているのだろうか。
回復魔法の印を結んで、見る間に彼の傷がふさがるのを、満足そうに
見つめている。

最近、ククールはあの少年達のことを、自分に尋ねることがなくなった。
ここへ彼女が連行された際には、半狂乱になって
「エイトたちは…!どこにいるの!」と叫んでいたが、煉獄島へ送られた
という風の知らせが届いたことで、聖職者の誰もが恐れるあの島へ
入っては生きて出ることが叶わないことはククールも当然知っていて、
その後数日間は魂が抜けたように何も話せずに座っていた。


みんなは無事なのか、という問いかけは、いつしか日常から消えた。


私を恨むがいい。と、放心したククールにある日言ったことがある。
彼女は涙の筋が残った顔をあげて、長いまつげを震わせていたが、
長い逡巡ののち答えた。

「……オレが兄貴を恨めるなら、もうとっくの昔に恨んでる」と。
336135(マル×ククエロ有)4:2005/05/30(月) 00:16:24 ID:xoQXU2mQ
「…オレ、まだ不安なんだ…あんたが、許されざる大きな罪を犯す
気がして仕方がない」
マルチェロは、相手のその言葉に、無言で鋭い視線を投げつける
ことで答えた。
「血が繋がっているものを、引き剥がすことはできないし…
オレはこれから何があっても、兄貴を、兄貴だと思っている。…ただ」

「……ただ、何だ」

「オレは兄貴に…もうこれ以上、罪を増やして欲しくないんだ。
オレが見た夢で、法皇様の後ろに立っていた兄貴の顔は…」

修羅のようだった。


ククールが言葉を紡ぎ終わる前に、彼女の体は大きく揺れた。
扉を背にしたマルチェロが、正面からククールの体をかき抱いた
ためである。

「もうお前に怖い夢など見せるものか」
ククールの耳元で、兄が低くささやく。


「夜は寝かせぬ。昼は身体も動かせぬほど疲れさせてやる。
…夢など見る暇もないように」
「あ、兄貴…!」
ククールはその妖しいまでの声に、蕩けるように耳を傾けていたが、
その言葉が脳に到達すると、慌てたように目の前の相手を見上げた。
その唇から転がりかけた彼女の言葉は、マルチェロの唇によって
塞がれた。
337135(マル×ククエロ有)5:2005/05/30(月) 00:18:03 ID:xoQXU2mQ
「う…んっ…!」
舌は互いに絡めあい、相手の歯列をそっとなぞりあう。
貴族の家に呼ばれるたびに祈りと称して余儀なくされた口吻は数多く
あれど、今のくちづけ程に互いを求め合い、蕩けるような快楽を付与
することは二人にはなかった。


「でも…兄貴…だ、だめだ…やっぱりこんなことは…」
この部屋へ通されてから、相当に目方の減ったククールの身体を
その腕に抱き上げると、マルチェロはそっと寝台へ彼女を運び、
壊れ物を扱うように横たえた。
その、一分も隙のない様子にククールは胸を高鳴らせながら見入って
いたが、不意に目をそらし、頬を赤らめながら言った。


「こんなこととは?」
言葉で拒絶しても、身体は抵抗のそぶりを一向に見せないククールの
四肢を軽く自分のそれで押さえつけると、マルチェロは意地悪く自分の
下に組み伏せた妹に問うた。
「どんなことですかな?」
彼女は顔を上気させたまま、羞恥に目をそらせる。その様子を鼻で笑う
と、いつしか肌蹴ていたククールの上衣の胸元に手を差し込み、ボタンを
外して上半身を露にした。
そのまま、彼女の豊かとはいえないが存在感のある乳房に舌を滑らせ、
頂上の突起を口に含むと、びくん、とククールの身体が波打った。
338135(マル×ククエロ有)6:2005/05/30(月) 00:20:40 ID:xoQXU2mQ
「あ…あっっ…!やっ」
大きな瞳を潤ませてのたうつククールの衣服の留め金を、片手で
器用に外していきながら、白い上半身のそこかしこに、マルチェロは
唇を落とし、赤い華のような跡をつける。
「今宵は…今宵こそ、お前を奪ってやるぞ…」
熱にうかされたように呟く兄の翡翠色の目が、ククールには何者か
から突き落とされるような感覚に陥れ、そしてこれから行われること
への身ぶるいするほどの背徳感をかきたてられた。
その間にも、彼女の赤い下衣が膝上まで下ろされ、人の目に触れた
ことのない柔らかな銀糸に覆われた恥丘が露になり外気にさらされ
ていた。

「は…恥ずかしいよ、そんなところ…!」
無言で唇を奪い、胸のふくらみを弄んでいた兄の手が、彼女の足の
つけ根へ伸びると、ククールは高く悲鳴に近い声をあげた。
それに構わず、マルチェロの手は相手の最も敏感なその部分に触れ、
その核を指で転がした。

「!!!!!っっあ!」
胸をそらせ、激しく敷き布をつかむククール。
これまで感じたことのない、自分以外の手で登りつめていく感覚に、
彼女はただ翻弄され、喘ぐばかりで。
そのうえこれ以上の快感が襲うなど、思いもかけていなかった。
339135(マル×ククエロ有)7:2005/05/30(月) 00:23:27 ID:xoQXU2mQ
「ここはまだ、私を受け入れられそうにないか」
「……んっ…!」
つぷ、という微かな音とともに、ククールの内側へ関節の目立つ指が
侵入した。
すでに潤ったその秘裂は、マルチェロの指を容易に受け入れる。
「あっ…ああっ…!いや…っっ」
うごめく指は、確実に彼女を高みに上らせていく。
そのうち、ただ潤っていたのみの秘裂は、見る間に蕩ける蜜壷へと
変じていった。

「……そろそろ、…か」組み伏せた相手の四肢を押さえ込んでいる
マルチェロが、妹の内部をかき乱していたその指を引き抜くと、
つ、と透明の糸のように液体が伝い落ちた。
そして代わりに、無駄な肉のないその身体の重みが増し、それまで
存在を訴えていた下半身の猛りが、その部分へ滑り込もうとしていた。

「…入れるぞ…っ」
「……っっ…い、痛ッッ…!」
明らかに指などと異なる、圧倒的な存在感が彼女の中へ押し入ろう
とする痛みに、ククールは歯をくいしばって耐えた。
見開いた目尻からは、涙が一粒、二粒と流れ落ちる。
同様に、激しい締め付けに耐えるマルチェロの意識も、軽く遠のきかける。
それを手放すことがないよう、負けじと腰をうちつけ、絶頂へ向かって進む。
やがて、繰り返されるククールの熱い喘ぎが、苦痛からのみではなく
迫り来る快楽そのものを感じることを堪えるようになったそのときに。
340135(マル×ククエロ有)8:2005/05/30(月) 00:25:05 ID:xoQXU2mQ
「あ…兄貴…あっ…はあっ…っもう、ダメ…い、っ」
「もう…私も…くっ…っ…」
ククールは兄の腕を激しくつかむと、のけぞり次の瞬間には意識が
飛んだかのように仰向けに寝台にくずおれた。
またそれと同時に、兄の分身はククールの内側で一瞬大きく脈打った
かと思うと、その欲望は彼女の最奥に吐き出され、果てた。


そこには絶頂の瞬間に意識を手放したククールの身体と、思うさま
相手の身体を蹂躙し尽くした、朦朧とした表情で息をつくマルチェロの
姿だけが残っていた。
腕のなかの、静かな寝息をたてる妹の頬をそっとなでながら、
マルチェロはまるで相手に話し掛けるように呟く。

「お前を見るたびに…お前と私がごく普通の家に兄妹として生まれて
いたなら、などと…青臭い想像が頭をよぎるのだ」

ククールの頬を撫でる手はあくまでも優しく、彼の瞳もまた、穏やかな光を湛えていた。


しかしそれは、その一瞬後には剣呑な輝きに変わる。
341135(マル×ククエロ有)9:2005/05/30(月) 00:26:49 ID:xoQXU2mQ
「そのような空想は全く愚にもつかないもので…
そして、一度狂った運命の歯車を止めることは、何者にも叶わない
ことは、……この私でも知っている」

わずか数分前まで展開された、倒錯した情事に乱れた妹の身体に
そっと掛け布をかぶせると、マルチェロは素早く衣服を纏い、ケープを
翻しながら扉へ歩みより、ノブを引きながら振り返ると、寝台に
横たわったククールの姿を一瞥した。



「私はお前を…最後まで、憎んでいたかった」




静寂の中に、扉の閉まった音と靴音だけがしばしの間響いていた。
342135:2005/05/30(月) 00:31:17 ID:xoQXU2mQ
以上で終わりです。お目汚し失礼しました。

個人的には毎朝居眠りして部下に起こされるマルチェロも、
超鬼畜マルチェロも大好きです。
そしてククールにも幸せになってほしいです。

ではまた引き続き、神様の光臨を待つために逝ってきます…。
343名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/30(月) 00:43:51 ID:B8tfhohU
職人様キタ━━━(゚∀゚)━━━ッ!!
リアルタイムでどきどきしながら必死にリロってしまった
GJ!!
344名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/30(月) 00:55:33 ID:xg9Fx7by
GJ!!!!!
いつも萌えをありがとうございます!!
これで 明日も元気に仕事にいけまつ
345名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/30(月) 06:19:14 ID:wKdMPree
おはようございます。
朝から萌えちゃいました。テヘ!
グッジョブ!
346201:2005/05/30(月) 13:32:25 ID:KCc3c0Sy
GJでした
まさか続きができるとは…これはかなり嬉しいです…!
兄のセリフが逐一エロくてどきどきしました
347名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/31(火) 12:42:55 ID:DkRlrWyJ
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ムッツリ兄貴も大好きですが、エロ兄貴も大好物でつ
GJ!!!!
348名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/31(火) 18:59:04 ID:8eX4MBHJ
スレタイから笑える系の糞スレかと期待したら
完全板違いの腐女子スレじゃねーか。
FFDQでやるな、腐れども。
349名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/05/31(火) 22:32:27 ID:Lv5QQk9O
わー!まさか続きが読めるとは!
兄貴の言葉使いもGJ!
350名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/01(水) 00:00:06 ID:Ox3flP/g
全年齢向けの板でエロ描写はやばくないか?
他の萌えスレはエロネタやってないし。
堂々とエロ書きたいんならpink板に移動したほうがいいんじゃねーの?
351135:2005/06/01(水) 05:09:32 ID:COSX4Yat
>>348
>>350

そうですね、落としておいて何ですが、自分もそう思います。
エロパロ板のドラクエ官能小説スレで聞いてみて、スレ違いとコメントされたら
女体化・男体化スレを立てたいと思います。すみません。
352名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/01(水) 06:44:50 ID:bqVXu8jV
エロパロよりもキャラサロンのが合ってそうな気がする・・・

あんま出入りしたことないんでわからん、違ってたら指摘ヨロシコ
353名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/01(水) 12:47:30 ID:yWsJdmNt
>351
エロパロ版はキャラ個人を対象としたスレは禁止のはず。
ついでに女体化ネタも駄目と言う話が前スレの時に出てなかったっけ?
(こっちについてはうろ覚えだから間違ってるかも知れんが)
というわけで352同様キャラサロンの方が良いと思うよ。

ところで『女体化・男体化』のスレを立てると書いてあるのはDQ全般という意味だろうか。
立てるのであればククール単体対称で立ててくれた方が正直ありがたい。
しかし前スレの時にも散々出た話だよなこれ。
354名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/01(水) 17:45:04 ID:toys5ppb
前スレでも既出だが
エロパロ板のドラクエスレは女体化、ホモは一切禁止というのがルール
エロパロ板にキャラ単体スレを立てるのも基本的に禁止
特にドラクエのように、かなりのキャラ数抱えてるジャンルではまず許されない
ドラクエ全般の女体化・男体化スレも現段階のニーズじゃ無理だろう

キャラサロンについては詳しくないが、やるならそこが妥当だろうか?
詳しい奴ヘルプ頼む
もしくは外部板を借りるとかだな
355名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/01(水) 17:50:35 ID:toys5ppb
スマン
他板に移動や分スレとかすると、保管庫の管理人さんの手間になるわけだから
安易に決めるわけにもいかないと思う
ってことも追加で
356名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/01(水) 20:33:43 ID:b+1wz5kp
ピンキャラサロは、女体化ネタもSS投下もOK。キャラ主体でスレが立てられる。
ただし板ルール上の話あって、現実は腐女子アレルギー患者から集中砲火を受ける可能性大。
(エロパロから引っ越した女体化キラスレが壊滅状態に)
自治スレも荒らし常駐のため、住人の自力でのスレ運営が必要。正直ここでの女体化スレはやめたほうがいい。

エロパロは、板では女体化ネタは禁止していないのでOK。
現在進行なアニメやゲーム以外は住人の少ない板なので荒らしの被害はピンキャラサロよりははるかにマシ。
実際にHxHやワンピなど、いくつかの女体化ネタスレが存続中。
しかし、現在はキャラネタのみのスレ立て禁止な板であるため、シリーズスレとして立てなければならない。

ピンクなんでも板は、強制IDではない板なので、どちらかというと避難所や待避所的意味合いが強い。
むろん「なんでも」なので女体化スレもSSスレOKではあるが、平和に暮らせるかは未知数。

なお801板は女体化ネタには厳しいらしい。
357135:2005/06/01(水) 21:06:12 ID:nf9objxW
帰ってくると沢山コメントをいただいていて、参考になります。
ありがとうございます。

エロパロ板にはちょこちょこ伺っていますが、女体化スレ
そのものはいくつかのジャンルでありますね。
ただ、そういうジャンルは複数女体キャラがいるので盛況な
ようですが、現在DQシリーズとしてスレを立てて、女体化と
いえるのはククと8の主人公あたり?(ただ、ヤンガス×女8主
スレは「初めから主人公が女」というスタンスのようなので、
ここで女体化と言い切ってしまうと荒れそうですね)

始めは、DQシリーズの女体化スレとしてエロパロ板で立てら
れないかと思っていたのですが、こちらで色々ご意見を
伺って、考え中です。
358名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/01(水) 22:02:52 ID:RTn96PDV
他の板にたてるときもやはりククルコ専用がいいな…

全般だと荒れそうな気もする
359保管所中の人:2005/06/01(水) 22:50:32 ID:9qGNSiOb
折角細く長く続いてる良スレなのに、分スレ等による細分化で人が減るのも寂しいなーと思うので
このスレ自体に投下するのはエロなしネタのみで
エロもの投下の場合は外部板に…というのが妥当でしょうか。
誘導もしやすいですし。

もしエロネタ用の外部板を…という事になるのでしたら、自分で良ければ用意しますよ。

>>355さんお心遣いありがとうございます。
保管自体は楽しんでやっているのでそんなに手間じゃないです(w
360名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/01(水) 23:14:52 ID:bqVXu8jV
>>356を見る限りではどこも辛そう・・・
自分は中の方のお言葉に甘えて外部板を作ってもらうのが
いいのかなと思えてきたんだけど、どうだろう

エロだったりエロじゃなかったり、ククルコはマルチな存在だw
361名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/02(木) 00:23:06 ID:a6d5Fq3g
そらマルチエロの妹だから。
362名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/02(木) 00:29:44 ID:jyR/pj/S
>>357
エロパロ板にドラクエ女体化スレを立てるのはやめた方がいいんじゃないかな。
いくら閑散としてる板とは言え、確実に荒れると思う。



どこか外部板に行くことになっても自分は着いて行きますよー
ついでに強制ID板を希望。
あと出来れば携帯からも書き込み可能だと嬉しいです。
たまーに携帯からそのまま投下しちゃったりするので…
無理にとは言いませんが。
363:2005/06/02(木) 03:17:30 ID:rIzsKygl
ドルマゲスを追いかけるために、船を手に入れ新しい大陸を目指している。

ここ最近エイトはククールに対して積極的になってきた。
パルミドでククールがマルチェロに目もくれず、エイトに抱きついたことで自信を持ったんじゃないか、とわたしたちは考えている。
何にせよ、ククールも見てる感じでは満更でもなさそうな感じだし、いい方向に向かっていると思う。

そんないい感じになってきたエイトさんは今、酷い船酔いで顔を真っ青にしてベッドで呻いている。
ヤンガスが看病しようとしているのを見つけて、急いで止めにいった。
まったく、ヤンガスはわかってないんだから!
ここで看病して好感度アップしなきゃ・・・って、普通エイトが看病して好感度アップさせるのにこれじゃ逆じゃない!
もとから、好感度が最高に高い人が、これ以上あげてどうすんのよ!
・・・っと、病人に怒っても仕方がなかったわ。
取り合えず、今看病してるククールの様子を見に行くことにした。

ククールがエイトの汗を拭ってあげている横でトロデ王が、船酔いにはキアリクが効くぞ、だなんて平気で嘘をついてる。
それを信じて本気でキアリク唱えてるし・・・。
もう、トロデ王はあとでうめぼしの刑ね・・・!
いっつもトロデ王がククールに変な事を吹き込むせいで、わたしが迷惑するんだから!
364:2005/06/02(木) 03:21:08 ID:rIzsKygl
トロデ王をエイトの部屋から引っ張りだして早速説教をしようとしたら、いきなり船が大きく揺れた。
あんまりにも大きく揺れたので、トロデ王の上にしりもちついちゃったわよ!
ククールも立っていられなかったみたいで、ベッドで寝ているエイトの上に倒れこんでいた。
エイトの真っ青だった顔が少し赤くなったけど、激しい揺れに耐えられなくなったのかさっきより顔を青くしている。
それに気がついたククールが、慌てて桶を用意し始めてた。

お尻の下にトロデ王がいるのをすっかり忘れて、二人を観察していたら今度はヤンガスの声が聞こえてきた。
どうやらイカがでたらしい。しかもかなり大物みたい。
今晩の夕食が自らやってくるなんてついてるわ!
わたしはおかずをゲットするため、ヤンガスの方へ向かった行った。

甲板に行ってみると、でかいなんてもんじゃなくてよく船が壊れなかったなと思うくらいだった。
ヤンガスが斧で足を切り落とそうとしてるけど、船が揺れて足元もおぼつかない。
わたしも応戦しようと鞭を取り出したけど、やっぱり揺れが激しくて、うまく当たってくれない。
もう、夕飯にはちょっと速いけどイカ焼きにしてしまおうと思ったとき、ものすごい勢いでこっちにククールが走ってきた。
ククールは顔を真っ赤にして怒っている。
怒っているククールを見るのは初めてだったので、怒ることもあるんだとちょっと驚いた。
ゆれる船の上をガツガツとイカの方へ進んで行き、

エイトが船酔いしているのに、揺らしたらかわいそうでしょ!

とか、イカに言ってもしょうがないことを言いまくっている・・・。ヤンガスも唖然としてる・・・。
激怒しているククールを気にもせず、イカは暴れ続けている。
そんな魔物に切れたククールは、ザキを使って息の根を止めていた。
海の底へと沈んでいくイカを満足気に見ながら、ククールは来た道を帰ってゆく。
きっとエイトの看病をしにいくのだろう。

あの兄にして、この妹ありだね、なんて言いながらヤンガスとわたしは沈んでいく今夜の夕食を眺めていた。
365135:2005/06/02(木) 06:42:08 ID:yygzi0SM
>>中の方
>>355の方の意見を拝見して、お手間がかかっては申し訳ないと
思っていました…
外部板作成につきましては、もし管理人様が構わないようでしたら、
是非お願いしたいなあと思います。

>>362
ありがとうございます。エロパロ板で尋ねると、まず自治スレで
聞くように言われましたが、キャラ総合でなくクク子単体ならば
あの板では作れないですし、>>360の方も仰るとおりどの板に
作っても荒れるか閑散とするかになりそうですね。


エロのために必死ですみません。
366名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/02(木) 11:58:11 ID:0NP1pp/x
沈んでいく夕食…可愛いなぁククルコw
こういうほんわかしたネタも大好きです。

>>365
エロのために必死で応援しています(`・ω・´)
367保管所中の人 ◆iTA97S/ZPo :2005/06/02(木) 22:30:44 ID:lORSnCfp
いくつか要望ありましたので、外部板作ってみました。

http://jbbs.livedoor.jp/otaku/4612/
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/otaku/4612/ (携帯)

2chと基本的に使い方は同じのようです。
エロ系のSS投下する場合、本文はこちらに投下して
本スレにはアドレス投下という形でもいいかもしれませんね。
368名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/04(土) 01:25:59 ID:7XYsP9eK
367様>はげしく乙です!!ありがとうございます!!
369名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/04(土) 01:53:29 ID:awMB8K4G
>>367
保管所管理人様、お疲れ様です!
370名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/04(土) 03:05:17 ID:6HsUZKdW
管理人様乙です!
消滅しないで良かった〜。
ところで自分はソニーさんとこの吐露から来る携帯メールを毎日受信してるんですけど、
設定次第で萌えメールに早変わり。
一昨日、「マイエラ修道院は日本一聖堂騎士団員がいっぱいいるらしいニャ〜
きっと… 聖堂騎士団員と、聖堂騎士団員が、ケッコンすると… コドモも
聖堂騎士団員に なるんだろうニャ〜」
ってのが来て、萌えつつも真っ先にこのスレ思い浮かべますた...毒されてる?
371名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/04(土) 03:30:51 ID:Yo5oMwDC
>>370
萌えたじゃないか
372名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/04(土) 12:45:13 ID:+F+U5r2y
私も萌えた。
そうか、兄妹でケコーンか…
373名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/05(日) 00:06:34 ID:javY5FCq
コドモか…
ククルコが二人に増えたみたいで父さん大変、な図が思い浮かぶ
374名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/06(月) 23:17:09 ID:3YA9KqQ/
ユッケとククル子でお兄ちゃんトークしてほしい
375名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/07(火) 23:53:58 ID:nJQmhBDC
ゼシカとのお兄ちゃんトークでもイイ!
いや、ヤンガスも加えて兄貴トークか!?
…ハッシュだけ蚊帳の外になりそうだが
376名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/07(火) 23:56:28 ID:tEC2Mgva
>375
ハッシュは木の陰でこっそり盗み聞きですよ。

377名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/08(水) 04:18:19 ID:uHAnTo1L
スマン。
ハッシュわからん。8主?
378名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/08(水) 23:18:13 ID:UEAYn7rg
>377
そう。この板の某スレ参照。
379名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/08(水) 23:54:37 ID:RM2IIHg4
>>376
たぶんマルチェロも物陰で盗み聞きしてると思われ
もしくは団長の放った刺客の団員が
380名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/09(木) 18:36:35 ID:r/Szlnbb
>>379
刺客(((((( ;゚Д゚))))))
監視を通り越してとうとうハッシュ抹殺指令でつか?
381名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/09(木) 19:58:37 ID:qDun5pdb
刺客の こうげき!
エイトは しんでしまった!
ククールは ザオラルを おぼえていない

なので世界樹の葉を、口移しで(ry
382名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/09(木) 22:25:59 ID:QwMpGy03
学校にあったジャンプを今日たまたま読んだんだけど
新連載の「タカヤ」っていう漫画のヒロインがどうもククルコに見える…もう末期orz
383名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/10(金) 02:23:23 ID:Wnxyks7K
>382
見えないよ!あんなツンデレ!ククルコのがかわいいよ!!
384名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/10(金) 02:55:54 ID:26CL+glE
私も見えない。
むしろエヴァのアスカに・・・板違いだな。
385名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/11(土) 02:04:50 ID:2s6DVJw2
おいおまいら、北米版のプロモは見ましたか
クク子がアンジェロって名前になってますよ

…って事は北米版だとアン子ちゃんか…(;´Д`)ハァハァ
386名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/11(土) 08:42:10 ID:NTQt+b5w
おにゃのこだと「アンジェラ」?
「天使」ちゃん(*´д`*)ハァハァ
387名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/11(土) 09:14:37 ID:CK0kwG2b
エンジェル・・・ハァハァ
388名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/11(土) 12:44:00 ID:dvZ7ZxBX
アンジェリカというのもありか。
389名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/11(土) 15:32:18 ID:8VJ7tWFo
女装した時の偽名にケテーイ> エンジェル
390名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/11(土) 21:55:58 ID:CK0kwG2b
いたストでククールが泳ぎは苦手、と言ってたらしい。
溺れたら人工呼吸・・・ハァハァ
391名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/12(日) 02:14:54 ID:bQ/IMaXC
船復活シーンで泳いでた気がするんだが…

人工呼吸は(;´Д`)ハァハァだな
修道院沿いの川で溺れた事も多分あるだろう、いやあるに違いない
392名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/12(日) 14:46:34 ID:coIn3WUi
いや、ほら、「苦手」だから。
393名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/12(日) 16:50:55 ID:IW3kDYCj
人工呼吸ネタと、マルチェロ同行設定(>>187-)をお借りします。

エイトが黒いです。
マルチェロがぶっ壊れてます。

突発的に書いたギャグです。広い心でひとつよろしくお願いします。



394(1/4):2005/06/12(日) 16:51:38 ID:IW3kDYCj
その日エイトたちはスカウトモンスターを探すために船で各地へ赴いていました。
しかし思うような収穫はなく、そのうちに日が傾き始め、各人のMPや体力も底をつき始めていた
ので、そろそろ町へ戻ろうかと思っていた矢先のことでした。
一行の前に一匹の大王イカがあらわれたのです。
普段であればなんてことはない瞬殺ものの相手なのですが、誰も彼もがあまりに疲労していたために、
またその日の波はいつもよりずっと荒かったことで船の上での戦闘が困難なものであったために、
たかがイカ一匹倒すのにずいぶん手こずってしまったのです。

「――きゃあっ!」
「!? ククール!!」
船がぐらりと大きく揺れた瞬間、とても間の悪いことに瀕死の大王イカが
後方で待機していたククールの足をなぎ払い、なんとククールは海上に投げ出されてしまいました。
それを目の当たりにしたエイトとマルチェロが慌てて駆け寄るも間に合わず、
ククールの体は波にのまれてしまったのです――
395(2/4):2005/06/12(日) 16:52:41 ID:IW3kDYCj


「……まずいわ。呼吸がとまってるし、脈もない」
甲板の上でゼシカが溜息をつきました。
エイトとマルチェロがあっさり戦線離脱してしまったせいでより戦闘に手こずってしまい、
その間に敵の仲間が次々とあらわれてきて、結局ククールを船の上に助け出せた頃には
かなり時間が経過していました。
全身がびしょぬれの状態で横たわるククールの傍らに仲よく並んで座りこんでいた二人が
はっと顔を見合わせます。
事態は一刻を争うものであるはずなのですが、何故かゼシカの胸中は違った意味での溜息で
満たされています。
(あ〜あ、またいつものパターンが始まりそうだわ…)
そして、先に声をあげたのはエイトでした。
「わかった、僕が人工呼吸をします。お義兄さんは心臓マッサージの方を!」
「! じじ人工呼吸だと…?! 貴様、そのような不埒な真似を許すはずがないだろう!
 というか、どさくさにまぎれて義兄と呼ぶんじゃない!!!」
(…ああ、やっぱり……)
毎度の事ながらついていけない、とゼシカは人知れず溜息をつくのでありました。
396(3/4):2005/06/12(日) 16:56:29 ID:IW3kDYCj
「…じゃあ、人工呼吸はあなたに任せますよ…。僕が心臓マッサージをしますから」
「…! い、いいだろう…」
すっと上向きに開かれた、くちびるに目をやる。
形の整った濡れた桜色を思うとそれだけでマルチェロの胸は激しく鼓動した。
…ククール、今、私が助けてやるからな…!
………。
……いや待て。何かおかしい。
!!
「心臓マッサージだと?! 貴様、ククールのむむ胸に手を触れるとぬかす気か!!?
 絶対に許さん!! 許さんぞーーー!!!」
(ちっ、気付きやがったか…)「どっちでもいいから早くしてください!
 もたもたしてるとククールが手遅れになっちゃいますよ!」
「!! し、しかしだな…」
「嫌ならいいですけどね。最悪僕がザオラルでなんとかしますから。
 ベ ホ イ ミ し か 使えないあなたとは違いますんで。」
「…!(グサッ) …ふ、はは。戯言を! 1レス目の2行目を見てみろ!

>各人のMPや体力も底をつき始めていた

 と、ある。よって今の貴様にはザオラルを唱えることはできないのだろう!」
「ふん、甘いですね。それで勝ってみせたつもりですか? 僕には天使のチーズという
 僕にしか使えないどうぐがあるんですよね〜」
「なっ、なんだと!!! そんなのは反則ではないのか!」
「主人公の特権ってやつです。どこぞの 脇 役 とは違いますんで。」
「ぐっ……! 貴様言ってはならんことを次々と!!
 剣を抜け!! 今すぐここで斬り捨ててやる!!」
「いいですよ、あなたとは一対一で決着をつけなければならないと思っていたんです」
397(4/4):2005/06/12(日) 16:57:38 ID:IW3kDYCj
「…あんたたち、いい加減になさいよ!  ベ ギ ラ ゴ ン ! ! 」
「「ぬわーーーっっ!!!」」
ざぶーん。
ゼシカの容赦ない一撃によって、二人は仲よく海の藻屑と化したのでした――。
めでたし、めでたし。



「ヤンガス!! ちょっと」
「なっ! なんでやんすか!?」
「わたしが人工呼吸するから、ヤンガスがマッサージして頂戴。力三分でよろしくね。」
「りょ、了解でがす……」(ゼシカのねえちゃんが一番男前でげすなあ…)



おしまい。


398名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/12(日) 17:23:38 ID:0b3M2sid
伝説の、ぬわーーーっ!にハゲワロタww
GJ!
このパーティーは前途多難だな
エイトの「お義兄さん、妹さんを僕に下さい」がいつ飛び出すやら


アルジェロってAngeloか?
女の子ならアンジェラか〜それはそれで可愛いかも
399名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/12(日) 21:46:05 ID:coIn3WUi
グッジョブ!
笑わしてもらいました。

エイ「お義兄さん、僕に妹さんを下さい」
マル「貴様のような何処の馬の骨ともわからないヤツに私の可愛いククールがやれるかぁっ!」
エイ「!私のってなんだ!?いや、なんですか!?」
マル「アレは私が幼い頃から親同然に育てたのだ!何が悪い!」
エイ「アンタがそんなだからククールが逃げ出すんだよ!」
マル「き、貴様ぁ、もう許さん!剣を取れ!」
エイ「望むところだ!」
クク「もう!二人ともやめろー!」

ゼシ「…そろそろ止めとく?」
ヤン「そうでがすね…」
400名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/13(月) 00:59:31 ID:evZ8WQJg

「お義兄さん、僕に妹さんを下さい」
「貴様のような何処の馬の骨ともわからないヤツに私の可愛いククールがやれるかぁっ!」
「ククールは、お義兄さんの所有物じゃないんですよ!」
「い・言わせておけば貴様っ!」

ヒュッ

「・・・なかなかいいパンチしているではないか・・・」
「お・お義兄さんこそ・・・」
「明日も道のりは長い。きちんと湯につかって疲れをとっておくぞ」
「はい!明日こそは、ククールが死なないように守りぬきます!」


エイトとマルチェロは、お互いよき好敵手として友情がめばえた!



全裸で。
401名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/13(月) 01:37:37 ID:T6weUh09
全裸でW
微妙にスレ違いだが笑える
402名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/14(火) 09:31:58 ID:z/ZkWE65
エイ「お義兄さん、妹さんを僕に下さい」
マル「だめだ、アレは私の妻になる予定だ」
エイ・クク「!!」
403名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/14(火) 11:08:34 ID:lhlqVdKL
ノリ突っ込みマルにグランドワロス!

全裸で友情もw
404名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/14(火) 20:15:25 ID:57ganFPl
外部板にSSキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
(;´Д`)ハァハァ兄貴えろいよ(;´Д`)ハァハァ
405名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/16(木) 01:08:03 ID:u9M11eH8
外部板にさらに続きがキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
激しく萌えたです。積極的なクク子に(;´Д`)ハァハァ
406名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/16(木) 01:11:14 ID:u9M11eH8
IDがクク子×マルチェロ記念パピコ
407名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/16(木) 04:42:16 ID:kx/gy4+W
外部板に萌殺される!
兄貴かっちょえぇ。クク子可愛すぎ!ハァハァ
408名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/16(木) 12:31:28 ID:LYs5yM/y
主ククのほのぼのエロも読みたいとつぶやいてみる。
何か、宿の部屋で二人がふざけ合ってるうちに事に及ぶパターンとか…(*´д`)
一人で考えては萌えてるんだけど、漏れは文章書けないので、
職人さんどなたか書いて貰えないでしょうか。おながいします!!
409名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/17(金) 01:34:16 ID:ZOr9qnpO
外板の兄貴に萌え殺されてきました。
かっこいいよ兄貴!
かわいいよクックルン!全裸で(w
職人さまマジGJです。
というか神!
410聖堂騎士団員の証言 前:2005/06/17(金) 03:13:18 ID:DuA9IMXc
パルミドで何かあったらしく、マルチェロ様は酷く憔悴していた。
目の下にはくまができていて、少しやつれたようだ。
それほど悲惨な目にあったのであろう。まぁ大方ククールお嬢様のことだろうが・・・。

そんなすこぶる調子の悪いマルチェロ様をつれ、私達はニノ大司教と共に聖地ゴルドにいる。
上の空で大司教の話を聴いているマルチェロ様は、ゴルドの埃っぽい風に吹かれて今にも吹き飛びそうだった。

ゴルドに着いて数日が経ち、私達は大神殿に向かっていた。
いつもと違ってはしゃいだ声が聞こえてくる。
振り向いてみると、若者四人(一人は若者といっていいのだろうか謎だが)が楽しそうにお喋りをしていた。

途端にマルチェロ様が後ろを振り返りわなわなしはじめ、横にいた大司教は驚いている。
行き成り何事かを叫びながら、マルチェロ様はレイピアを抜き若者たちへ突っ込んでいった。


一般人に手をあげるなんて、なんと恐ろしい!
と思っていたら、若者たちも武器を手に取り応戦している。ただ一人あたふたしている子もいるが。
最近の若者たちはなんとも、血気盛んだ。
ついついそんなことを考えてしまったが、マルチェロ様を助けに行かねば!
411:2005/06/17(金) 03:15:34 ID:DuA9IMXc
マルチェロ様は、皮肉や嫌味を言いながら橙のバンダナの少年、ただ一人を狙っている。
横で、銀髪の女性が兄さんやめて!と言って二人を止めようとしてるが、少年も他の仲間もやる気満々のようだ。

兄さん・・・。なるほど、これが噂に聞くククールお嬢様か。
きっとマルチェロ様はこの少年を心良く思っていないのだろう。
確かにこんな綺麗な妹がいたら、手放したくもなくなる。

しかし家庭内の事情に私が関わっていいのだろうか・・・。とりあえず、遠巻きに見ることにした。
少年は、ククールお嬢様に船で看病してもらった話や、手を繋いだ話をしてマルチェロ様に精神的なダメージを与えている。
対してマルチェロ様は、大人気なくククールお嬢様との過去を自慢していた。
顔を赤らめ、昔話をしたことに抗議しているお嬢様と、昔話をきいて引いていったほか三人・・・。

マルチェロ様は自分の世界へ入ってしまったのか、延々と話し続けている。内容はかなり過激だ。
そんな話をゴルド中に聞こえるのではないか、
と思うくらい声高々と言われお嬢様は恥ずかしさに顔も上げられないようだった。
いや、怒りに震えていたのかもしれない。

お嬢様は、行き成り顔を上げ潤んだ目でマルチェロ様を睨み、
兄さんなんて大っ嫌い!
と一言いい、三人を引きずって入り口のほうへ引き返していった。
なんとなく後ろを振り向くと、ニノ大司教が哀れみの目でマルチェロ様を見ている。

当のマルチェロ様は、ゴルドの強風に煽られはらはらと散っていくようだった・・・。
412名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/17(金) 04:40:03 ID:1KU3Kyi9
ククールの攻撃
「兄さんなんて、大嫌い!」マルチェロは痛恨の一撃を食らった!
兄貴の残り少ない髪の毛もゴルドの風に散っていくのでは?と心配してしまいましたWW
413名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/17(金) 13:43:31 ID:8ZS0aIwQ
そんな過激な内容を聞きたい。
414名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/17(金) 13:55:18 ID:4KjLMcrL
ニノの哀れみの顔が安易に想像できた(w
わーん。兄貴ガン( ゚д゚)ガレ

過激な内容の中にはお風呂ネタと生理ネタがまず含まれると思われ。

・・・・・・き、聞きたい(*´д`*)ハァハァ
415名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/17(金) 19:19:12 ID:1KU3Kyi9
作戦「【過激な】妄想しようぜ!【内容】」
416最下層 ◆G4IvMYduhc :2005/06/17(金) 20:13:23 ID:sG/4e5Ox
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)ココハ サイカソウ!?
417名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/17(金) 23:06:40 ID:xbu62ZLi
age
418過激な内容 抜粋:2005/06/18(土) 01:33:36 ID:wu1VqURA
手を繋いだ、船酔いの看病をしてもらっただと?
ふん、君はそんな事だけで喜んでいるのか!
私なんかククールが生まれる前から知っているのだぞ?
生まれるときはもちろん(父親でもないのに)立ち会った!
無論その後、生まれてすぐのククールを抱っこし喜んだものだ・・・。
さすがに母乳は与えられなかったが、おしめの交換も手伝ったし、お風呂に入れたり、離乳食だって食べさせた。
もちろんククールがはじめて喋った言葉は「まりゅ」だ!(捏造くさい)
(中略 ブレス位置)
熱を出せば寝ずに看病をしてやり、夜、眠れないといわれれば添い寝をしてやり絵本を寝入るまで読む。
ククールは○歳までおねしょをして、○歳まで私と一緒にお風呂に入り、体を洗いっこした。
ちなみにククールが初潮をむかえたのは○歳のときだ。
あの時のククールは、自分の体から血が止まらなくなって驚いて泣いていた・・・。
私が風邪で寝込んだときは、おかゆを冷ましながら食べさせてくれたり、汗を拭ってくれた。
将来の夢を聞いてみれば、おにいちゃんのおよめさんになる、と言われ、
毎日のように、おにいちゃんだいすき!と言われ続けていたのだぞ?
まぁ、最近は遅くきた反抗期なのか私に反発するようにもなって・・・。
(後略)
419名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/18(土) 01:34:55 ID:wu1VqURA
○に好きな数字を入れてください。
420名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/18(土) 02:53:41 ID:t58CSZdR
(*´Д`)ハァハァ
もももも萌え〜
今度は後略の内容を(ry
421名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/18(土) 08:28:40 ID:Q/lGMMC5
敢えて「おむつ」ではなく「おしめ」と表現したところが
○の推定年齢に合っていてワロスww
自分も後略の内容を激しくきぼん(;´Д`)ハァハァ
422名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/18(土) 19:10:02 ID:9RG4TDLy
ちょっと投下させていただきます。兄貴と戦うククルコが書きたかっただけの話。
エロはないです。
423422(1/2):2005/06/18(土) 19:14:12 ID:9RG4TDLy
平和になった世界。仲間と別れて、ククールはひとり、兄を探す旅に出た。
彼がどこにいるのかなんて想像もつかなかったが、探さなければいけないと強く思っていた。
だって彼には、まだ重要なことを伝えていないのだ。そう、自分たち兄妹の関係は、まだ始まってもいない。

「なんて言うかな、あいつ」
自分の胸を見下ろす。一応サラシを巻きつけてはいるが、別になくてもそう変わらないのが悲しい。
真実を伝えたら、とりあえず驚くだろう。あとは、怒るだろうか。それとも軽蔑するだろうか。
長い間彼を欺き続けていたことに。それとも自分たちの運命に?
最初は自分が女だということは知らなかった。母親にそう教え込まれてきたからだ。
可哀相な母。偽りの性で自分を跡継ぎに仕立て上げて、そこまでして父の愛情が欲しかったのだろうか。
それとも単に父が恐ろしかっただけなのだろうか。今となっては知る由もないが。
自分の身体がみんなと違うことには何となく気付いていた。しかし自分が女だということを本当に理解したのは、
初潮を迎えたときが初めてだった。びっくりしてオディロ院長の部屋に駆け込んで、そこでそれが女性特有のものだと知った。
それからは自分の意思でこの格好を続けてきた。注意深く振舞ったおかげで、幸い周りの誰にも気付かれることはなかった。
素行の悪い義理の弟という立場ではあったが、彼の側に居続けることは出来た。それだけで満足だった。

崩れ去る聖地で彼を倒したあの時。初めて彼が死ぬかもしれないと思った。それまでは彼はククールにとって絶対だったし、
死ぬなんて考えたこともなかった。その時だ。初めて自分をさらけ出したいと思っている自分が居ることに気付いたのは。
このまま別れるなんていやだ、ちゃんと自分のことを知って欲しい。そうしてククールは兄を探すことにしたのだった。



424422(2/2):2005/06/18(土) 19:17:26 ID:9RG4TDLy
何で何で何で?混乱を抑えて、ククールは冷静になろうとする。
兄を見つけたと喜ぶ間もなく、兄は冷たい瞳でククールを拒絶すると、剣を抜いて襲い掛かってきたのだった。
いきなりこんな展開になるなんて予測していなかった。戸惑いながらもククールはレイピアを抜き、兄に対峙する。
呪文を唱える間も与えてはくれない。剣の切っ先を何とかかわし続けるが、
何度か避けきれなかった刃がククールの顔や身体を掠めていった。

勝てるわけない。長い間に染み付いた負け犬根性がそう言う。背中を嫌な汗が伝う。
レイピアを構えなおすが、そもそもこんな細い剣でこの人と戦おうというのが間違いなのだ。
「…っ」
重くて速い剣戟がつぎつぎにククールを襲う。相手が正確に自分の命を狙ってきているのが嫌でもわかった。
そしてその表情は、正直まっすぐ受け止めるには辛くて怖いほど怒りに歪んでいる。
10年以上もこの人の下にいて、一度だって勝てたことはなかったし、それどころかいつも訓練でぼろぼろにされては、
いつまで経っても埋まらない実力差を思い知らされてきたのだ。無意識のうちに腰が引けていく。
あの時、みんなでこの人を倒した時だって、自分はせいぜい補助呪文や回復呪文を唱えるぐらいで、
結局直接に剣を交えたりはしなかった。でも今は一人だ。助けてくれる仲間はいない。そう、自分で何とかしなければ。
こうしている間にも、相手の剣は少しずつククールの体力を削っていく。びりびりと痺れる腕。これ以上迷ってはいられない。
相手の剣をうまく横に流すと、ククールは覚悟を決めて相手の懐に飛び込んだ。
死ぬわけにはいかない、死なせるわけにもいかない。こんな悲しそうな顔をしたこの人を。
あの時、俺が救ってやるって決めたんだ。

「兄貴!!」
待ってろ。
そう、絶対に助けてやるから。
425422 :2005/06/18(土) 19:20:55 ID:9RG4TDLy
以上です。中途半端ですみません。続きは気がむいたら書きます。
兄貴がいきなり襲い掛かってくるという設定に無理がありますが、
兄貴も混乱してたんです。ということにしておいてください・・・。
426名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/18(土) 23:28:53 ID:cSByGyXf
↑ひー!続きが気になる!

そして過激な内容の後半も・・・
427名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/18(土) 23:45:33 ID:beusIfxh
後略が気になるw
齢10くらいにしてもはや妹萌えの極意をマスターしている兄貴に乾杯!!
がんがれエイト。敵はかなり手強いぞ。
428名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/19(日) 18:57:46 ID:n5kEFmQu
IDがカップリングな記念パピコ
429名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/19(日) 18:58:48 ID:n5kEFmQu
ageてすまったo72
430名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/19(日) 21:46:32 ID:bvGH4/l0
>>429
オメ!
431名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/20(月) 07:21:11 ID:YEwGXO9c
キモスレ晒しあげ
432名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/20(月) 23:08:00 ID:YyAAgYMh
>>425続き気になります…気が向いたらまた来てくだされ
433後略部分:2005/06/21(火) 02:25:06 ID:VwIHB2j4

・・・私に反発するようになって、あまり言ってくれなくなったが・・・
まぁ、面と向かって言うのが恥ずかしい歳になっただけなのかもしれないのだが。
それでも、ククールが寝込んだ時には、一人じゃ寂しいから手を握ってて、とか
薬が苦くて飲みたくない、と駄々をこねたりしている。
それに寝ているククールをこっそり見に行くと、たまに寝言で、お兄ちゃんと呟いているし
私が仕事で忙しく、かまってやれないときは、つまらない、と言ってすぐに拗ねてしまう。(本当にすることがないだけ)
まだまだ、子供っぽいところが多くて私がしっかり見ていなくては不安なところも多い・・・。
そんな私の心中を知らぬククールは、一人で散歩に行きたいだの、買い物にいくだのと我侭を言う。
散歩など、庭を歩けばいいものを!わざわざ外に出る必要もあるまい。
それに欲しい物はすべて買ってやっている。自分で買いに行く必要があるのだというのだろうか?(服はすべて○の趣味)
服や下着のサイズの事なら、メイドに聞いて把握してあるしサイズが大きい事や小さい事もないはずだ。
一体何が気に食わないのか全く分からないときもある。
そういう時は、優しく抱きしめて何が気に食わないのかを尋ねるのだが、ククールは私を振り払って逃げてしまう。
昔だったら、逃げずにきち

  演説の途中ですが、兄さんの馬鹿発言が入ってしまった為中断となります


434名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/21(火) 05:24:16 ID:f7nwP3of
長文ウザッ…
435名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/21(火) 08:20:21 ID:1qeifu8b
後略キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
兄貴イっちゃってるよ兄貴!w
436名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/21(火) 09:19:24 ID:Q4rK2QFE
このスレの住人もイっちゃってるな。
437名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/21(火) 09:25:51 ID:GOM/4Hzj
服は全部マルの趣味だったのか(w
演説途中で中断されても負けるな兄貴!ガンガレ兄貴!
438名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/21(火) 10:08:15 ID:KHNNv/Yh
超兄貴
439マルチェロ:2005/06/21(火) 10:41:26 ID:sInFCldI
>>437
うるさい。お前は臭いんだよ。
440名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/21(火) 12:35:22 ID:qHsUfysE
こんな兄貴いたらくくたんもああなるよな…。
あえて言う。くくたん乙。
441名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/21(火) 14:24:24 ID:7p1UGyGI
兄貴の思い込みの禿げしさにワロス
クク子、お兄ちゃんはこれだけお前を愛してるんだよ。と教えてやりたいWw
442ククール :2005/06/21(火) 14:28:04 ID:N6EmMu3T

>>440-441

うるさいな…。臭い息を吐きかけるなよ。
443名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/21(火) 14:57:32 ID:TcvHGhrD
荒らしマジウザいんだけど?
444名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/21(火) 15:19:12 ID:jnYEAqqL
梅雨だから色々わいてんだよ。華麗にスルーしとけ。

つ【ファントムマスク】【ダンシングメイル】【疾風のレイピア】
445名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/21(火) 15:31:41 ID:AddcJzb3
そうだな色々わいてるな










例えばこのスレとか
446名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/21(火) 15:34:31 ID:yIHDpLZX
      ∧_∧      ∧_∧
     _( ´∀`)    (´∀` )
  三(⌒),    ノ⊃    ( >>1 )   糞スレは・・
     ̄/ /)  )      | |  |
    . 〈_)\_)      (__(___)

         ∧_∧  .∧_∧
         (  ´∀) (´∀` )
       ≡≡三 三ニ⌒) >>1 .)    立てんなって
        /  /)  )  ̄.| |  |
        〈__)__)  (__(___)

           ∧_∧  ,__ ∧_∧
          (    ´)ノ ):;:;)∀`)
          /    ̄,ノ'' >>1  )   言ったろうが
         C   /~ / /   /
         /   / 〉 (__(__./
         \__)\)
                      ヽ l //
            ∧_∧(⌒) ―― ★ ―――
            (    ) /|l  // | ヽ   ヴォケがーー!
           (/     ノl|ll / / |  ヽ
            (O  ノ 彡''   /  .|
            /  ./ 〉
447名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/21(火) 16:53:02 ID:7p1UGyGI
>>444
つ◎ 星降る腕輪
448名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/22(水) 06:13:38 ID:iexHOujz
どれだけ装飾しても華麗になれないアホ住人どもワロスw
449名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/22(水) 13:43:17 ID:W+lV/TtO
勝手に自分は華麗だと思ってる馬鹿ギガワロスw
450名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/22(水) 16:29:43 ID:YDLoA2JP
>>449
>>444とかなwwwww
自分だって華麗にスルー出来てない癖にエッラそうにwwwww

一 遍 死 ん で こ い
451名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/22(水) 22:06:26 ID:W+lV/TtO
>>450
取りあえずお前が死んで来い。残念だが>>449>>448のことだ。
452名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 03:05:09 ID:T/bU7SiF
>>451
でも450の言ってることは間違ってないと思われ。
453名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 05:48:42 ID:rKWe0fUs
>勝手に自分は華麗だと思ってる
どこをどう読んだらこういう解釈になるんだろう?
さすがはアホ住人
454名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 07:02:15 ID:nrLkcCig
このスレもうだめぽ
455名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 08:30:58 ID:UnFZGv2b

とりあえず、ククルコに萌えとけ。話はそれからだ。

456名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 09:18:20 ID:YxaWgJts
じゃあ外部板に出張いってきまノシ
457名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 12:11:21 ID:RvLvgjLW
マルチェロ「私をネタにするなブス共」
458名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 13:57:37 ID:WVcHyOLR
>>457ワロス
459名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 14:49:52 ID:v5Ej75d/
イシュマウリ「私をネタにしてね」
460名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 15:51:53 ID:Rf9tQ01D
ククール「俺なんてクク子とか呼ばれてんだぜ?マジきもちわりーよコイツラ」
461名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 17:53:50 ID:LoXi7ngL
しかし実際ククールって
「女性に優しい」キャラじゃなくて
「美人に弱い」キャラだから
ブスにはキツイんだろうか…。
462名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 18:14:42 ID:HQbp1vcG
当然だろ
オマエら見たら>>460のようなコト思うのは必至
463名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 18:38:00 ID:g8sMX6xI
いいから静かにしろ。
こういうスレなんだ。
464名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 19:21:06 ID:xeUOkJuv
>>463
なんでこいつ偉そうなの??
465名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 20:09:21 ID:GA+ipeF9

     /:::                        ::゙i
     i゙:::::                         ::゙i
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i゙入゙!:::::::::.:         :::!   :::::          :::::::|/イ i
.|i /゙iイ:::::::::       ..:,:::::i   ::,_:::         :::::::|/ト  .゙i
|.| ! しト::: : :::      , ':::::/, -、::::: ` i          il|ii ゙i l .i゙
゙! %ネi:::::::::::..      \ィェL.. ,;トク/         il|髭ノ//"
 ゙、 髭$;:::::;;;;;,,,,,,,,,,,,,,,il|弗msォイr|liii;;;,,,        髭 /
  i 髭:::休髭屈辱髭熙熙髭髭愚地寂道陳君載  ,,;髭髭
  髭読者嘗メ"`-<´\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/`>-'゙:::髭r髭髭髭
  髭髭$髭髭::::   \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄,,/  :::髭青色発「行」
   髭なあ板垣::   `'-――――" ,  :::::君をスカウチ髭髭
  、愚地寂道髭髭::   `ヽ‐‐----‐‐'"  ::::髭髭板垣君髭
   髭なあ板垣君:::::  ;;;;::::::::::;;;;;;   ::髭愚地寂道髭
   髭学歴不要髭髭::: ゙髭髭髭   :::髭なあ板垣君
   髭社会髭髭髭髭rr髭髭rrll馬鹿に休載多
466名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/23(木) 22:57:01 ID:tFSFz2od
小学校のプールをカメラ片手に覗いてる奴らも、そいつらをヲチってせせら笑ってる奴らも、
健全な一般人から見たらどちらもキモオタ

同じキモオタなら萌えなきゃ損そん!
467名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/24(金) 02:55:36 ID:JneAb7vy
カメラ片手に覗いてたら犯罪者だろ
その思考やばいって
468:2005/06/24(金) 03:07:54 ID:mbGIuXiF
ゴルドを出てからククールは元気がなかった。
まぁ、無理もない。実のお兄さんに昔のことを赤裸々に暴露されてしまったんだから。
内容は、かなり危険だったし・・・。
あの時、わたしもエイトもヤンガスも固まって動けなくなるほど。


今夜は海沿いにある教会で宿を借りている。
何だか目の覚めてしまったわたしはあたりを見回した。
エイトは海の上であまり良く眠れなかったらしく、今はぐっすりと眠ってるし、ヤンガスはもうベッドから落ちている。
横にいたはずのククールのベッドは蛻の殻で、夜の風にでも当たりにいったのだろう。
わたしは自分のベッドを抜け出し、梯子を登って鐘撞堂へ行ってみた。
入り口付近から、少し湿度を含んだ冷たい風が入ってきて気持ちがいい。
上へあがってみると予想通り、夜風に当たっているククールがいた。
後ろからこっそり近づいて話しかけたら、凄い驚いたみたいでこっちを振り向いてちょっと怒ってた。

わたしとククールは無言で星を眺めている。
ゴルドのこともあってちょっと話しかけにくいし、何だか微妙に居心地が悪い。
わたしの昔話でもしようかと思ったけど、サーベルト兄さんとの楽しい思い出しか思いつかない。
今、「兄」という単語はかなり危険だし、何か他にいい話題を探していたら、ククールの方から話題を振ってきてくれた。
469:2005/06/24(金) 03:12:57 ID:mbGIuXiF
話の内容はゴルドの時のことだった。
ククールは、たまに行き過ぎちゃうこともあるけど、本当は優しくていい人なのよと、嫌味男のことを弁明している。
もう、洗脳教育のたまものね!あの演説めいた話っぷりは、行き過ぎなんて言葉では収まらないわよ!
わたしもあんまり人のこと言えないかもしれないけど、ククールは許容範囲をこえてるわ!
いい機会だから、あいつについて思っていた事を全部言ってやった。
ちょっと前髪が危ないこととか、嫌味っぽいところとか、変態な事とか色々。
早口で一方的に捲くし立てたら、今日はククールが固まっていた。

固まっているククールに、嫌味男のムカつくところはないのか聞いてみる。
少し考えてから、特に無いかな・・、ですって!
もう、信じられない!ゴルドのとき大嫌い!って言ってたじゃない、って聞いてみたら
あれは、兄さんが変な話をし始めるから、って小声で言っている。
もうね、あんなのは兄さんとは言えないわ!ただの変態よ、へ ん た い!
って言ったら、ククールは少しムッとしたみたいで、じゃあどんな人が素敵な兄さんなのよ!と反論してきた。
少なくとも、嫌味男ではないことは確かだわ。
そして、理想の兄さん像はもちろん、サーベルト兄さんだし・・・
って、二人で理想の兄さん像を議論していたら、いつの間にか明け方になっていた・・・。

わたしたちは急いでベッドに入ったけど、教会の朝は早くてほとんど眠れなかった。
寝ぼけ眼で朝食をとっていたわたしたちに、エイトが何かあったの?って聞いてきたけど、
わたしたち二人は顔を合わせてから、エイトの方へ向き声を合わせて内緒よ!と答えた。
エイトはちょっと不思議そうな顔をしていた。
別段隠し事じゃなかったけど、やっぱりあんな話を他の人に聞かれるのははずかしい。
それに、女の子同士の秘密があるって何だかドキドキするしね。

ククールとわたしは眠気をなんとか抑えて次の街へ向かったけど、
橋の近くでウコッケに追いかけられて、結局街直前で力尽きてしまった。
470名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/24(金) 05:00:36 ID:70issghI
女の子同士の語らいモエ-(*´Д`)
オチのウコッケにワロスw
471名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/24(金) 05:09:37 ID:3qJ9UHdQ
>>466
氏ねキモヲタ
472名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/24(金) 05:46:02 ID:Z0HXoA07
ククール
473名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/24(金) 14:27:11 ID:CGRUOUwu
>>468女の子の内緒話が可愛くて萌!

>>471朝も早よからヒマですな。ニート?
474名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/24(金) 14:27:35 ID:CGRUOUwu
>>468女の子の内緒話が可愛くて萌!

>>471朝も早よからヒマですな。乙
475名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/24(金) 18:22:19 ID:jRf1yslO
〉468
GJ!
ウコッケワロスw
476名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/24(金) 18:47:53 ID:gyPfXVn8
>>473-474
平日の昼間っから連投してる暇人には言われたくないと思われw
477名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/24(金) 19:28:42 ID:ehk4oA4X
的確なツッコミにワロタ。
478名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/25(土) 16:35:49 ID:lTDIc2nE
つか、ココに来てる事自体が暇人だろ。
私も含めて。
479名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/25(土) 17:27:21 ID:Jl4QXHT+
特に>469みたいな長文書いてるやつはヒマすぎだよな(w
自覚なさそうだけど
480変なもの投下:2005/06/25(土) 18:34:33 ID:XIT7L27V

兄貴に…マルチェロに恋人ができた


「愛している」


そういって何度あの女と唇を重ねた?
何度身体を重ねた?

…いい加減気づけよ…


…俺の気持ちに…
…あんたの恋人が…



俺だってことに……
481名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/26(日) 09:33:25 ID:h5+08bcZ
うぉー!せつねッス(>_<)気付け兄貴!
482名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/26(日) 14:30:10 ID:19nY63mg
兄貴記憶喪失とか?
クク子を忘れてほかの女とできちまうのか…
483名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/26(日) 14:51:30 ID:+DJAqerG
反応が返ってくるとは思わなんだ

>>482設定でもいいが
マルチェロはククールを女の子と知らず、ククが女の子に戻ってるときに告白し付き合う。以後も自分の付き合ってる人がククールと知らず…と言う感じ
484名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/26(日) 19:13:36 ID:h5+08bcZ
ぎゃー!たまらんです!
この設定でSSキボンヌ〜
485変な物その2:2005/06/27(月) 03:47:50 ID:HYMBw+RQ
あの女の部分は全て俺と読む


あれからいくつの時が流れただろう…

あんたはあの女を愛し続けている…

俺が欲しい優しさを…
あの女に与える…

俺が見たいあの微笑みは…
あの女だけのもの…

あんたがあの女に優しくするたびに
辛くて…苦しくて…切なくて…


「愛している」
「私もよ…マルチェロ…」

それでも俺は…



…幸せなんだ……
486名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/27(月) 08:36:12 ID:5i+6h+uD
泣く!
クク子可哀想。でも萌え。切ないシチュ大好きです。
487名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/28(火) 00:41:21 ID:sXvWx96O
イラスト描こうと思うのだが…原作絵に似せた方がいいのか?それとも似せない方がいいのか?
488名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/28(火) 00:42:34 ID:sXvWx96O
うわ…あげちまった……
マジクソすまんかったorz
489名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/28(火) 00:59:03 ID:ZF3QCVin
>>487
一度絵板も見てみるといいよー
絵は人それぞれだし、ウマけりゃなんでもイイ!
ちなみに自分はどっちも好きです
490名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/28(火) 18:24:53 ID:sXvWx96O
絵板て携帯でも見れるんか?
ついでに絵板てどこ?
491名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/28(火) 20:20:42 ID:w6e9g1nO
ククたん可愛いよククたん
ttp://www.jewell.jp/img/oth/oth0170.jpg
492名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/28(火) 22:05:21 ID:sXvWx96O
493名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/28(火) 22:34:17 ID:uIpvYzDP
>>480>>485
>変なもの
そう思うなら投下すんなヴォケ。
494名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/29(水) 01:18:14 ID:niubszK+
>>490
>>55のリンク参照
因みに絵板は携帯では見れないと思われ
495名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/29(水) 09:37:28 ID:B/xvLwlP
したらばのスレって携帯では見れないのかな?
何か、女体掲示板トップまでは行けるんだけど、
投下スレのリンク押しても見れない…。
496名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/29(水) 10:25:24 ID:KV4mHK6t
おまえに来てほしくないんだろw
497135:2005/06/29(水) 12:36:34 ID:S1IjQhHa
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/otaku/4612/
が携帯用になりますよ。
498名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/29(水) 14:11:44 ID:B/xvLwlP
>>497=135
見れた!アリガトン!
499名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/29(水) 20:39:14 ID:uJ+XMaMF
絵板も最近ウマーな人がいないから寂しいね
ここの板はヘタレ厨があまりいないから好きだったんだけどなぁ
500名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/29(水) 20:52:54 ID:nWAOdzIN
へたれはスルーしてるから大丈夫!
自分は神達の降臨をいつまでも待ってますよ。
501名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/29(水) 21:46:44 ID:lTbn6Ota
じゃあオマエラはウマイ絵描けんのかよ!?w
自分は何もしないクセに文句ばかり言う香具師って 最 低 だな

お前らのコトだよ>499-500
502名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/29(水) 22:22:45 ID:g/d9POu4
>>491
GJ!この人すごい上手だね〜。
503名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/29(水) 22:43:51 ID:yIu1MwSd
>491
ムカ(゚∀゚)デ!!
504名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/29(水) 22:45:57 ID:3U31tRQY
ククルコにも羽ブームくるかな?
505名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/29(水) 22:55:10 ID:QkdA5xUz
>>504
羽付きムカデキモスwww
506名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/30(木) 01:39:45 ID:aYCEcWym
>>504
エンジェルちゃんなので来ると思われ
507名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/06/30(木) 10:15:15 ID:cBIGIF4e
そうかぁ、ククルコはムカデだったのかぁ!
508名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/01(金) 18:45:17 ID:Djh0RV1m
>>506
マルチェロ「そう、正に彼女は私の前に降り立った天使…」
509名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/01(金) 19:24:10 ID:LbuHQ/OB
そしてマルチェロはゲジゲジ
510名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/01(金) 22:23:22 ID:QWEiuhEE
ワラタw
511名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/03(日) 06:43:30 ID:J26nVY1L
最近絵板の活気あるねw
エンジェルたんが降臨するのを密かに心待ちにしてまつ
512名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/03(日) 09:42:39 ID:+xg4iROo
自分もエンジェルククひそかに心待ちにしてる
…全裸に翼キボンw
513名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/03(日) 11:19:56 ID:peAWTeCx
>>512
翼ムカデキモスwwwww
514名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/05(火) 05:41:11 ID:PShZ3AcM
515名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/05(火) 14:45:49 ID:MkYbhqDt
>>514
あんた神や!!!!ハァハァ
516名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/06(水) 06:11:22 ID:SApKzwTU
>>514
かわええ(*´Д`)ハァハァ
もっと大きいサイズで見たいとか言ってみるテスト
517名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/06(水) 09:09:01 ID:1pekUPQS
>>514ネ申キター!!
貧乳、貧乳!!
ククたんエロカワイイよククたん
518514:2005/07/06(水) 23:26:36 ID:84f0jyUN
ほ、褒められると、どうしていいかわからない…。
シャーペン落書きでよければ
一応スレタイにそった物もあります↓
http://a.p2.ms/t63s5
>>516サン
携帯厨なんで、サイズはそれが限界かも。
携帯閲覧推奨。
519名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/07(木) 13:15:47 ID:pTgiiZFI
エッチな下着ククキター!私も携帯厨なので無問題!かわいいよぉハァハァ
520名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/08(金) 23:25:09 ID:OZPD5aBw
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
クク可愛いよ(;´Д`)ハァハァ
521名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/09(土) 11:21:27 ID:dCwSte4x
いつからここは落書き投下所になったんだか
522名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/09(土) 13:10:58 ID:dYnAadfg
>>521
じゃあ落書きじゃないの
投下よろ。
523名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/09(土) 18:51:36 ID:zzYIBBkM
なんか投下したいけど時間がねぇや…
524名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/09(土) 22:00:29 ID:iOvkQsnd
>>523
同じく
描きたいネタ(水着とか水着とか水g(ry )はあるのに時間がない…orz
時間できたら投下しますノシ
525名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/10(日) 14:03:20 ID:x8PXjGki
最下層から空を見たい
526:2005/07/11(月) 04:36:03 ID:0+z4wHdV
バウムレンの鈴を手に入れた日、ゼシカがククールと散歩にでも行ってきなさいよ、
と僕に二人分のお弁当を渡してきた。
折角キラーパンサーに乗って行けるようになったんだからみんなで行こうって提案したら、馬鹿ね〜って。
ゼシカとヤンガスは二人で買い物をしてるって言うし、トロデ王は姫様の毛を結い直すのに忙しいらしい。
早く行きなさいよ!と急かされてククールを呼びに行こうとしたら、
もぞもぞとポッケからトーポが出てきて、ゼシカの方へ走って行ってしまった。
また、ねずみに気を使われてしまった・・・。

ククールとベルガラックの外へ出て鈴を振ってキラーパンサーを呼ぶ。
すぐにどこからともなくやって来て、大人しく座っている。
ククールはふかふか〜なんて言いながら抱きついて喜んでいた。
キラーパンサーがもう少し小さくて、もう少し凶暴そうじゃなかったらもっと微笑ましいんだけど・・・。
とりあえずククールにどこへ行きたいか聞いたけど、良く考えたらぼくたちはここの地理に明るくない。
地図を眺めて次の街を探してみたけれど、結構距離がある。
しょうがないのでぼくらは適当に走ってみることにした。
527:2005/07/11(月) 04:37:09 ID:0+z4wHdV
四人で乗ってたときはそんなにスピードがでていなかったのに、今は凄い速い!
しがみついていないと、振り落とされそうになる。
ぼくは振り落とされないように必死にキラーパンサーにしがみついていたら、
やっぱり振り落とされそうになっていたククールが、ぼくにしがみついてきた。
なんだかラッキーなはずなんだけど、この速さじゃそんなことも思えない!
会話しようにも舌を噛みそうだし、景色を見ても凄い速さで流れていく。
キラーパンサーにもう少しゆっくり走って欲しいと何とか告げる。
ぼくの意思は疎通したらしく、スピードが緩んだ。

ククールが離れてしまったのはちょっと寂しいけど、ようやく景色を眺めながら、会話が出来るようになった。
きらきらと光る水面を眺めながら、エイトは船は駄目なのにキラーパンサーが揺れるのは平気なのね、
なんてククールは不思議がっていた。
今、船のことを思い出したくないのに・・・!
ちょっと気分が悪くなってきた・・・。
そんなぼくの様子を悟ったククールが、ここら辺で降りて休憩しようと言ってくれた。
528:2005/07/11(月) 04:39:47 ID:0+z4wHdV
降りた場所は、川を挟んでちょうどベルガラックが見えるところだった。
ぼくたちは街が見える木陰に入り、ゼシカから渡されたお弁当を広げた。
中にはサンドイッチがぎゅうぎゅうに詰まっている。
少しつぶれているサンドイッチを二つ取り出して、一つはククールに渡す。
早速食べようと口にもっていくと、その様子をじーっとククールがみている。
凝視されると食べにくい。
ククールにどうしたのか聞いてみると、ちょっと焦ったように何でもない、と言う。
その焦りようは何でもなくないと思うんだけど・・・と呟くと観念したのか、
サンドイッチの味が・・・なんてしどろもどろになりながら言っている。
味?ぼくは一口食べてみて、暑さで腐ってもいないし普通の味だったので、
普通に美味しいけど?って言ったら、ククールはぼくの手をいきなり掴んで本当に?って聞いてくる。
ククールの手の中のサンドイッチがつぶれて中身が出る勢いで詰め寄ってきたので、
ぼくは後ずさりながら、首を縦にふった。
それを見て安堵したのかククールは良かった!なんていいながらにこにこしている。
何が良かったの?と聞くとククールは、
ゼシカに教えてもらいながら、はじめて料理をしたと言っている。
・・・ということはこれはククールの手作り!しかも初めての!!
未だにぼくの手を掴んでいたことに気がついたククールは、照れながら手を離す。
なんだかぼくまで照れてきた。
結局二人で照れながらもそもそと食事をして、たわいもない話で時間が過ぎていった。


特に進展もなかったのに、ベルガラックに帰る道のキラーパンサーの上でマルチェロさんに対して優越感に浸るぼくがいた。
529名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 10:54:48 ID:ga9JvTEm
クク可愛いなぁ…シミジミ
キラーパンサーに二人乗りが微笑ましかったです。
そして、ねずみに気を使われるエイトに再びワロスW
530名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 17:03:15 ID:IEHmRJAp
>ククールはふかふか〜なんて言いながら抱きついて喜んでいた。

(*´Д`)'`ァ'`ァ
自分も抱きついてもらいたい…
531名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 17:12:30 ID:bQaDPgmO
このスレに男の人っているのかな。
気になったんだけど。
532名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 22:24:15 ID:ZhxTUXL9
男子はこのスレにはいないんじゃないの
前スレにはいたかもしれないけど
そんなん気にしてどうする
533名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 22:31:58 ID:pUX4tqKP
ノシ
534名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/11(月) 23:16:44 ID:nEIpPkr5
>また、ねずみに気を使われてしまった・・・。
ワロスw
535名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/12(火) 10:08:43 ID:RisEiQYV
相変わらずのバカスレですねぇ
536名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/12(火) 21:01:31 ID:1UYc++d5
いつもマターリしててイイのにこの手の話題でたまに荒れるね…。
ちなみに自分も674に同意。これくらいでそんな言わなくてもと思う。
675にも同意!では以下再開しましょう↓
537名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/12(火) 21:18:44 ID:WPPqz5Bh
>>536
あちらをこれ以上荒れさせたくないのでここでレスするけど。
本当ウザいよね。いちいち噛み付くあの手の馬鹿が全ての元凶だよ。
ああやって些細な事でいちいち反応して噛み付く奴って
萌えとは違った意味でカプに毒されてるって事に気づいてないんだよね。
本当笑える。
538名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/12(火) 21:59:35 ID:mUCdi21s
クク子の掲示板って他にもあるんですか?
539名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/13(水) 02:36:26 ID:9FHfmlh9
外部板の事かな?
>>367
540名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/13(水) 05:38:12 ID:9FHfmlh9
>>536 >>537
ククール板の住人の誤爆だた模様
541名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/13(水) 12:28:11 ID:a0rGrTq+
相変わらずおマヌケな住人ですねぇ
542名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/13(水) 16:12:14 ID:2rdX3SSf
543名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/14(木) 15:46:35 ID:68PZpX5z
クク「はー…今日も暑いなぁ。騎士服って特に暑いや。…脱いじゃおっと」
マル「!!バカモノ!こんな所でそんな格好をする奴があるか!」
クク「こんな所って…普通に院内なんだけど?」
マル「お前はわかっていないのだ、ここには飢えた狼の群れが(ry」
クク「……兄貴さぁ、上着脱いだだけで、そんなに騒ぐなよ。まったく」
マル「何を呑気な…」
クク「もうっ、ウザイんだよ!」
マル ガーン……
これが、反抗期というものなのか…?
544名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/15(金) 16:35:40 ID:FsCqoKNZ
クク「兄貴!見て見て!」
マル「?」
クク「じゃ〜ん!新しい水着!」
マル「ぶっ!」お茶を吹くマルチェロ。
やはりクク子の露出にはうるさい兄。
水着没収。ちなみに魔法のビキニで。
545名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/15(金) 23:23:46 ID:+Zfkk1XV
便乗

クク「兄貴!見て見て!」
マル「?」
クク「じゃ〜ん!うさみみバンド!」
マル「ぶっ!」
クク「疲れたときは俺がこの格好でお茶いれてあげるよ」
マル「…!」
クク「あみタイツも借りてこようかなー。あ、あとうさぎのしっぽも♪」
もちろん没収。
546名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/16(土) 18:20:11 ID:VP0D1R1J
>>543->>545
ワロス
クク子のバニーをゲームで見てみたい漏れがいる
547名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/17(日) 20:03:25 ID:aiOB6h2I
ほしゅ
548名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/18(月) 13:43:52 ID:VCsA2FO2
>>546
ハゲドウ
水着も見た(略
549名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/18(月) 14:28:01 ID:Fdp1Aj6K
あぶないビスチェが一番見た(ry
550名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/18(月) 15:51:18 ID:VCsA2FO2
防具外した姿が一番見(略)
551マルチェロ:2005/07/18(月) 16:26:17 ID:cIjUkz1x
生まれたままの姿が一番(ry
552名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/18(月) 18:36:39 ID:UhMiNMst
>551
兄貴ー!
553名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/19(火) 19:40:53 ID:d1NabsYJ
夏ですし、はだけた浴衣姿のエロクク子とか如何ですか?ハァハァ

ドニの夏祭りに出掛けたマルチェロとククール。
花火の上がる中、青姦。
554名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/19(火) 21:27:53 ID:cEh8TCDd
りんご飴を舐めるククたんハァハァ
555名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/20(水) 02:17:06 ID:nAk+UMCZ
チョコバナナで口のまわりがベタベタなククタソ。ハァハァ
556名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/20(水) 04:13:22 ID:29MeW+JS
そんな様子に欲情した兄貴にベタベタ(主に下半身)にされるククたんハァハァ
557名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/20(水) 09:45:45 ID:vttnVQFJ
ここのスレって○ククの人しかいないの?
558名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/20(水) 11:15:43 ID:L5ApWpAp
そんなこと無いよ。
ククルコタソに萌えてれば無問題。
559名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/20(水) 20:08:18 ID:nAk+UMCZ
そうそう、ギャグにするならマルチェロがしやすいだけ。
560名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/20(水) 22:11:11 ID:zQF+mS6C
シリアスでもマルチェロが使いやすいけどな。

あとは・・・主クク、団員クク、ゼシクク、ドルクク、チャゴクク
・・・そういえばヤンククって見たことないな。
561名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/20(水) 23:40:40 ID:4osmBviD
ドルククなつかしい。地味に続きを楽しみにしてるんだが…。
562名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/21(木) 01:10:55 ID:vjrTp804
・・・ヲレも。
地味にドルククの続きを楽しみにしてる一人だ(`・ω・´)
563名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/21(木) 17:35:19 ID:A97fqDbc
ドルククは珍しく、「もとから女性」じゃなくて「一時的に女体化」だったところも
反応が新鮮そうで楽しみにしています。影ながら。
564名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/21(木) 21:47:13 ID:aSr4ZfnM
565名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/21(木) 21:48:23 ID:qcVgtslE
>>564
余計なお世話です
566名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/21(木) 21:52:59 ID:aSr4ZfnM
567:2005/07/21(木) 22:16:31 ID:aSr4ZfnM
画像きぼん
568名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/21(木) 23:03:52 ID:oNjWTLrg
ageんな
569名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/22(金) 15:01:18 ID:p3Fsx6Pg
そんなにククール好きですか(*_*;
570名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/23(土) 13:57:05 ID:bt5CQPEr
(><)
571:2005/07/23(土) 22:31:07 ID:boJkkKEE
unn

572名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/23(土) 23:16:36 ID:V+UXvEvj
じゃあリクエストぐらいしたらどうだ?
573名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/24(日) 20:37:35 ID:Z0bFKGG0
3人目の女かみそうだな
574名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/25(月) 18:41:17 ID:NbKIcjQO
クク子かわいいよ。クク子
575名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/27(水) 10:16:30 ID:PhFOGTSH
ほしゅ
576名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/28(木) 04:43:46 ID:mK225xj9
何かリクエストない?答えられるかわからんが。
577名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/28(木) 13:34:58 ID:5gY4KXrd
あぶないビスチェ姿のクク子見たい!
578名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/28(木) 17:16:09 ID:gEZi/SsM
夏祭りの兄妹キボン
579名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/28(木) 22:24:04 ID:HVAz/RGn
海で泳ごうとしたら、水着のヒモがほどけちゃってポロリしちゃってるクク子
…を必死の形相で隠す兄キボン
580名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/28(木) 22:32:33 ID:o5OKuFde
泳いでいたらデコに水着が貼りついたマルチェロ
581名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/29(金) 13:24:17 ID:sBunWood
なんと水着はククールの物だった!
582名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/29(金) 18:26:43 ID:Cy4IJGKQ
マルチェロはモッコリしている
583名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/29(金) 20:58:20 ID:MmJniW/T
マルチェロはスーパーハイテンションになった!
584名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/30(土) 08:12:53 ID:yjxN5zIp
ククールの冷たい笑み
マルチェロのテンションが下がった

マルチェロは水着を取り上げられた
585名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/31(日) 09:40:56 ID:XVbWQKv2
おまいらノリ良すぎw
何でこのスレでマルチェロがらみだとギャグになるんだw
したらばの投下スレは兄妹いい感じなのにすごいギャップだな
このスレもマターリして好きだけどナー
久々にゼシクク百合も読みたいっす
職人さんどなたかSSきぼんぬ
586名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/07/31(日) 21:48:49 ID:uTgEWgBE
>>585
兄はクク絡みだと良くも悪くも弄りやすいせいだとオモw
587名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/01(月) 17:10:15 ID:GWjgmlTA
漏れはマイエラ学院の華の乙女たちがまた読みたい。あのシリーズまぢ好きだ…
588名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/01(月) 20:51:06 ID:ppAKUomf
>>587
あれは個人サイトでこっそりやってる模様。
色々叩きがあったんでもう戻って来ることは無いとオモ。
589名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/02(火) 03:41:50 ID:0sHIYyXO
>>588そうなのか。トンです。
探してみるかな。見つかるかなぁ
590名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/04(木) 01:00:11 ID:uPyDkuTD
夏コミでククール女体化アンソロが出まつよ。
漏れは張り切って買いに行く。
591名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/04(木) 13:35:17 ID:yxRUOOjR
>>577のリクエストが叶えられました。
http://cat.oekakist.com/kukule/
592名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/05(金) 00:01:09 ID:1A3H8PKm
つーかむっちゃエイトXククキボンヌ
あと「女体化アンソロ レディカリスマ」でしらベンと良いサイトでんよ。
あとこれみっケタ。だいじょーぶ。ういるすではないっす・・。書くとはいってるっぽい??はいってないです!
ttp://tk-brand.com/dq_5000.html
593名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/06(土) 12:52:09 ID:L89A6FtQ
クク子がエッチな下着姿で保守
594名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/06(土) 21:58:14 ID:z94Dkzgr
うっかりヤンククでほす
595名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/07(日) 11:40:13 ID:+zMo+Wl2
うっかりトーポククで保守
596名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/07(日) 14:54:29 ID:0Asp76/o
うっかりカラッチククで保守
597名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/07(日) 20:30:16 ID:o0F1nM2u
もっこりハワードククで保守。書きたいかもだ。
598名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/07(日) 20:43:51 ID:+z5lNIzP
いいね。
マルククや主ククでキュンとなるのも好きだけど濃厚なのもみたい。
599名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/07(日) 20:46:01 ID:pY7KLT75
同意。今まで出てないカプのを読んでみたい。
600名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/07(日) 21:23:17 ID:o5h3xNhW
イシュククなんてどうですか
ヘチマウリヘチマウリ
601名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/08(月) 01:21:11 ID:qWQmwRzv
こっそりフォーグククとか言ってみる
フォーグにM兄を重ねて「オレの兄貴はこんな風に笑ったりしてくれなかったな…」とか
センチメンタルになったりしたら萌エス
602名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/09(火) 13:43:02 ID:TLaLdumJ
>>601ヤヴァ!萌えた
603名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/10(水) 01:48:20 ID:ufaqODn6
塚、ククル子たんがエロカワいけりゃ何でも萌えハァハァ

何か無性に巨乳ククルコたんの絵がみたい!
そうは見えないのに脱いだら実は巨乳でした、というのも萌える…
絵師さんどなたか降臨お待ちしてます
604名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/10(水) 13:38:32 ID:sGODIZ9u
隠れ巨乳か!
605名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/10(水) 13:50:56 ID:Yf9H6lCZ
それを見た○兄。
「剣の腕はからっきしなのに、ここだけは立派に成長しおって…!」
みたいなのキボン
606名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/10(水) 17:38:20 ID:hmwgbf/S
>>605
兄はそれをどんな顔で言うのだろう?
怒った顔なのに鼻息は荒いんだろうか…
607名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/10(水) 19:57:06 ID:SkSD4j9W
>>606
怒った顔なのに股間はもっこりで、じゃまいか?
608名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/10(水) 20:28:10 ID:hmwgbf/S
>>607
あのズボンだしモッコリが目立ちそうだ。
_| ̄|〇ノシノシ
609名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/10(水) 21:40:30 ID:SkSD4j9W
「やだ、兄貴…そんなにジロジロ見んなよ…」
頬を赤く染め、胸を覆い隠す腕から食み出んばかりのククールの乳房に、
マルチェロの鼻息は更に荒くなるが、すぐにそれを誤魔化すようにゴホンと咳払いする。
「仮にも兄としては妹の胸のサイズ位知っておかなければなるまい」
出来るだけ平静を保って伸ばした両腕を、嫌がるようにククールが払い除けた。
「ちょ、待てよ!何で兄貴がオレの胸のサイズ測るんだよ!そんなの絶対やだからな!」
「だったら誰がお前の胸のサイズを測ると言うのだ!ええい、その邪魔な腕をどけ!」
拒絶する声よりも大きな声で遮り、マルチェロがククールの腕を掴んで引き剥がすと、
はちきれんばかりに豊かな白い胸が揺れながら露になった。
「や、やだ兄貴ッ…!離せよ…!」
掴まれた腕を引っ張りながら、じたばたと暴れるククールも無視して、
マルチェロはハーハーと荒い息遣いのままククールの胸に手を伸ばした。

突発的に書いてしまったが、続きはご想像にお任せします。微妙に年齢制限入るかな。
610名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/10(水) 23:41:39 ID:oZuep7by
>>609
シチュ萌えなんだけど…なんだけど…
ゴメン、「マルチェロはハーハーと荒い息遣いのままククールの胸に手を伸ばした」
つーとこで爆笑しちまいましたw
兄貴が2ちゃん風味なのがハゲワロスw
まさに「ククルコタン…ハァハァ」って感じですな
611名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/10(水) 23:42:11 ID:hmwgbf/S
GJ!
萌えました!
兄貴全然平静じゃない…!!
612名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/11(木) 01:01:53 ID:1+TEpXkQ
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡

こんなマルチェロ嫌だ・・・orz
613名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/11(木) 13:58:46 ID:hFdXDUIN
禿ワラ!
兄貴犯罪だよソレ
614名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/12(金) 03:53:11 ID:F46JMu5M
兄貴変態だよ兄貴
GJ!
615名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/13(土) 23:43:27 ID:O1bS/4LI
分からない人には全く分からない話題でスマソ

夏行った人いる?
ククルコたんの本はあったのか気になる…
616名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/14(日) 02:23:53 ID:JCxDph/T
アンソロも含め四冊ゲッツした漏れが来ましたよ(*´∀`*)
617名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/14(日) 06:29:18 ID:NXyYtsyO
あっそ、帰れ
618名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/14(日) 16:22:06 ID:QHV7np5L
>>609
このアンジェラたんは巨乳なのでつね>腕から食み出んばかり

>>617
まあまあ。
619名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/14(日) 21:27:20 ID:RQ6tOipK
夏、女体アンソロゲットしますたよ。

激萌ー!
620名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/14(日) 21:31:22 ID:UU0UqoaW
おのれおのれ。不幸にな〜れ〜……。
621名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/14(日) 22:14:46 ID:v9ewgNpY
一日目で完売したらしいね
買えなかったよ…
ククル子たん…
622名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/15(月) 00:59:38 ID:4pjBXprW
通販とか書店売りもやってるみたいよ。
623名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/15(月) 04:38:13 ID:gPhOynoo
固し
624名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/15(月) 15:08:44 ID:ZOiXEBFv
字萌えであって絵萌えはいかがなものかという
論争があったけど実際どうだったの?
ククル子たん…
625名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/15(月) 18:29:45 ID:Oqelva7K
>>624
ククル子好きなら買って損はしないと思うよ
漏れは絵も小説も萌えた(*´Д`)
626名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/15(月) 18:51:24 ID:ZOiXEBFv
そうか!
好きサイトもいるし買ってみよう
627名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/15(月) 18:53:32 ID:gjUryGrl
ククル子アンソロ、ゲトしたよ。
皆是非買いなさい。
カナリ萌えるよ。漏れの宝物だ
628名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/15(月) 23:46:08 ID:ALEMMRZa
外部板キテタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!


アンソロ、よかったよ!
漏れはイベントでゲトしたけど、地方の人向けに通販とかあるんだろうか。
629名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/16(火) 00:19:36 ID:oCI/8xip
そりゃ通販無けりゃ悲しすぎだろー?
630名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/17(水) 11:48:45 ID:1DtenYZT
漏れは買えたので通販なしでいいよw
631名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/17(水) 18:35:15 ID:ob1MsYET
兄様とビスチェに禿萌
632名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/17(水) 18:40:31 ID:S6GsbMy7
うるせーブタ
633名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/17(水) 19:55:16 ID:ob1MsYET
?
634名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/19(金) 12:28:41 ID:g5bpAR8j
アンソロキター。
これから読みまふ。
635名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/19(金) 13:02:56 ID:kYKkK4cp
やばい…
萌えすぎてやばいよアンソロ…
636名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/19(金) 14:05:01 ID:iRqbDrIx
>>634.635
詳細キボン
買おうかどうか悩んでる…
637名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/19(金) 14:38:35 ID:kYKkK4cp
>>634
漫画によるギャグとシリアスとエロが平気なら大丈夫かと
638名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/19(金) 16:34:08 ID:tJsA8CM+
いや別にそんなコトきいてないから。
639名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/20(土) 00:04:00 ID:h7zZy973
>>638
おまえ何様だよ
せっかく教えてくれた637に失礼だと思わないの?
640636:2005/08/20(土) 00:19:23 ID:LTvkW+5G
>>637
ありがトン!
サムネイルで既に飯が食える状態なんで申し込んでみる
641名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/20(土) 01:42:18 ID:fDQab4Mm
634です。
マルクク・主クク両方楽しめました。637タソの仰る通りな感じですね。
お風呂場から連れ去る兄貴が好き。
642名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/20(土) 01:45:58 ID:5/Wyh5jX
>>639
漏れはそんな質問してねぇんだよヴォケが。
ちゃんとスレ読んでからレスしろやザコ。

>>641
消えろや偽者。
643名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/20(土) 01:52:11 ID:WRUynJCD
>>642
なんでキレてるのか全然わからない…
でもスレ違いといえばスレ違いかもね

>>641は???
アンソロ持ってるけどそんなシーンあったっけ;;
644名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/20(土) 01:53:12 ID:WRUynJCD
>>642

>>641 を指摘してるってことは>>642はアンソロ持ってるんだね
645名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/20(土) 20:58:40 ID:MQdMEVBs
>>643
あったよ。ノンブルうってないから何ページがわからないけど真ん中らへん。
漏れもそのシーン好き。というかこの人のククの体つきが一番好き。
646名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/21(日) 18:04:41 ID:z7bKZspy
キモスwww
647名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/21(日) 18:45:22 ID:u+5rmgk+
やたら噛み付くのはなぜ?
648名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/21(日) 18:54:36 ID:RJ7gxoXI
被害妄想乙
649名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/22(月) 14:22:55 ID:b9Nai7LI
案ソロは中身はここの主旨にあってるかもしれないが
基本的にスレ違いだから話するのやめた方がいいかも
自分も中身のこととか話したいけど…
気に入らない人もいるみたいだし
650名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/22(月) 16:31:05 ID:cUg/z1Pd
>>649
そうだね。スマソ
どっちかっていうと外部板の雑談スレでした方がいいかもしれんね
651名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/22(月) 16:51:24 ID:b9Nai7LI
それいいかもね
中の人にお伺い立てれば
652名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/24(水) 21:10:51 ID:jeoEQiJC
クク子が夏休み最後の保守
653:2005/08/25(木) 00:30:54 ID:H6egjLFp
太陽の鏡を手に入れて、ようやくドルマゲスの元へ行けるようになった。
今日はトロデ王の提案で、明日に備えふしぎな泉でくつろいでいる。
わたしたちはお弁当を囲みながら、ドルマゲスを倒した後のことを話した。
エイトはトロデーン城やトロデ王、ミーティア姫にかけられた呪いをとくのが目的だったし・・・。
ヤンガスはエイトにそのままついていっちゃいそうだし・・・。
ククールはどうするのかしら・・・?
嫌味男を追ってゴルドになんて・・・まさか!考えたくも無い!

みんな旅の終着点が目の前にあるなんて思いもしなくて、
これからもずっとこの旅が続くような気がしていた。
明日はいよいよ最後の戦いだっていうのに、何だか空気が重くなってきちゃった・・・。
そんなわたし達に気を使ったのか、それともただ空気を読めないだけなのか、
馬の姿から一時的にもとの姿に戻っているミーティア姫が口を開いた。

ククールさんってエイトの事どう思っているの?

・・・。
誰もが聞きたたかったのに、聞けなかったその質問を!
この場でそれを聞くのはどうかと思うけど、今は凄く褒めてあげたい。
みんなの視線がククールに集中する。
トーポまで興味があるのか、ポケットから顔を出してククールをみている。
本当にねずみの癖にませているわ・・・。
654:2005/08/25(木) 00:31:25 ID:H6egjLFp
視線を浴びて緊張した顔つきのククールが口を開こうとしたとき、
みんな好きって言うのは無しですわよ?
とミーティア姫は釘を刺した。
この言葉にククールはまごまごしているけど、わたしたちはスーパーハイテンションになりつつある。

にこにこしたミーティア姫の質問から逃げ出せない事を悟ったのか、
ついに聞きたかったことが聞けた。
その言葉を聞いた瞬間エイトは食べていたものを落とし、目をうるませていた。
わたしたちはエイトの所へ行き、良かった良かったと肩を叩いた。
エイトはククールへの想いがみんなにばれているなんて思ってもみなかったらしく、かなり驚いていたけど。
こんな事が嫌味男に知れたら大変ね〜、なんて冗談言ってたらミーティア姫は
変な事言ってきたら、ミーティアが蹴り飛ばして差し上げますわ!
なんて言ってる・・・。
あ、もうすぐ呪いが解けるから、蹴り飛ばすなんて無理ですわね・・・。
それを聞いてみんな笑ってる。

ミーティア姫がこの話題を持ち出したときはどうなるかと思ったけど、
いい結果が聞けて本当に良かった。
胸のつっかえも取れたし、明日いつも以上に力が出そうな人もいるし・・・。
姫は馬の姿に戻ってしまったけど、みんなで円陣を組んで絶対にドルマゲスを倒すことを誓った。




・・・それにしても、ミーティア姫侮りがたし・・・。
655おまけ:2005/08/25(木) 00:33:03 ID:H6egjLFp
某月某日
少年とククールお嬢様はキラーパンサーに乗って出かけていった。
私も後を追ったが、キラーパンサーについていけず見失う。
漸く発見。丁度お嬢様が少年の手を握っている所だった。
その後、弁当を平らげ夕方ベルガラックへ帰っていた。

某月某日
キラーパンサーに乗った一行に追いつけず、またしても見失う。
どうやらサザンビーク方面へ向かったらしいが・・・・。


 見失い中


某月某日
漸く不思議な泉と呼ばれている所で発見。
和やかに食事をしていたとき、お嬢様から少年へ告白。
どうやらあしたはドルマゲスを倒しに行くらしい。


月に数枚報告書がマルチェロ様のところへ送られてくる。
いつもは読まずにそのままお渡しするのだが、最近のマルチェロ様は様子がおかしい。
哀愁が漂い、事あるごとにため息をつきククールと呟いている。
そうとうこの間の事がショックであったのだろう。
私は正直、この報告書をそのまま渡して良いものか迷う。
しかし、捨てたり手を加えたりするのもどうかと思う。

この報告書を手に私がうろうろしていると、運悪くマルチェロ様に会ってしまい、取り上げられてしまった。
読み進んだマルチェロ様は、顔を真っ青にして報告書を握りつぶし、
何か切れたような顔をして去って行った・・・。
656名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/25(木) 17:04:51 ID:yImBssK+
両思いキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!GJ!!
兄貴カワイソスww逆襲が楽しみだw
657名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/27(土) 01:55:08 ID:pQWTSBAl
保守
658名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/28(日) 14:11:47 ID:orsxdA0Z
捕手
659名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/29(月) 15:44:27 ID:3I062HJW
兄貴ガンガレw
660名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/30(火) 21:51:12 ID:IxCmKsiE
兄貴イ`
661名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/31(水) 02:16:21 ID:f6zdpAMa
兄貴ほしゅ
662名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/31(水) 12:52:16 ID:5zTd0jE9
FUCK YOU

ぶち殺すぞ・・腐女子・・・・!

お前は、人生の道を大きく踏み外している。 もはや女を捨てている。
まるで秋葉を徘徊するヲタ男のように、二次元の世界に溺れ自分を見失っている。
現実には恋人は愚か男友達すらなく、現実への失望と劣等感の挙句に
801やら女装男やらにうつつを抜かしやがるんだ・・。臆面もなく・・・・!

その腐った思考(嗜好)を捨てろ。
お前の嗜好・・その最たるものは、このスレ、だ。
そんな腐った世界に逃避したところで自分が救われると思うのか・・・?
バカがっ・・・・! とんでもない誤解だ。
鏡を見てみろ。何も変わっちゃいない自分・・
・・いやむしろ劣化した自分がそこに映っているだろう。
貞子のように不気味に伸びきった髪・・うつろな目・・・
時間を持て余し、同人に金をつぎこむ腐女子に、現実の幸せがやって来るか?
来ちゃいないだろうが・・!あくまで趣味だとか、そういうことじゃあない。
お前の思考(嗜好)は完全に腐食している。それが現実だ。

無論中には、理解を示す者もいる。
しかしそれは表面上だけであって実際は・・お前を心底蔑んでいるのだ。
男の振りをして書き込んでいても、中身が腐女子であることは火を見るより明らかだ。
なぜ・・それがわからない・・?
なぜ・・それに気付かない・・・・?
663名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/31(水) 13:51:16 ID:0j9RZp9z
株で成功して
>>660の総資産を軽く超越した
腐女子な漏れがきましたよ
664名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/08/31(水) 21:42:11 ID:Rkmmp4ej
海底探索中
665名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/02(金) 01:13:02 ID:PrR263NF
>>655
兄貴カワイソス(´・ω・`)
666名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/02(金) 04:06:31 ID:LK0D1K+w
>>662 ぷっ
667マララー( ・∀・) ◆rtuPZVvKy6 :2005/09/02(金) 22:45:26 ID:LuTkNBB0
   ,.'´,^!´ヽ
   i卅<0>》    / ̄ ̄ ̄
   川^ヮ^ノ!  < 姉さん、落ちるわよ。
  巛(づ○つ   \___
   ./_,バ)
   ん,__!_リ
668(´・ω・`):2005/09/02(金) 22:55:20 ID:SJ2ViB3N
糞スレをageるような奴は死ね、今ageようとしているおまいも死ね。
669名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/03(土) 00:59:19 ID:KCwNtVp5
>>662

FUCK YOU

ぶち殺すぞ・・ククール・・・・!

お前は、人生の道を大きく踏み外している。 もはや聖職者を捨てている。
まるでドニを徘徊するごろつきのように、ギャンブルの世界に溺れ自分を見失っている。
現実には恋人は愚か男友達すらなく、現実への失望と劣等感の挙句に
酒やら賭博やらにうつつを抜かしやがるんだ・・。臆面もなく・・・・!

その腐った思考(嗜好)を捨てろ。
お前の嗜好・・その最たるものは、この酒場、だ。
そんな腐った世界に逃避したところで自分が救われると思うのか・・・?
バカがっ・・・・! とんでもない誤解だ。
鏡を見てみろ。何も変わっちゃいない自分・・
・・いやむしろ劣化した自分がそこに映っているだろう。
貞子のように不気味に伸びきった髪・・うつろな目・・・
時間を持て余し、ギャンブルに金をつぎこむ腐女子に、現実の幸せがやって来るか?
来ちゃいないだろうが・・!あくまで趣味だとか、そういうことじゃあない。
お前の思考(嗜好)は完全に腐食している。それが現実だ。

無論中には、理解を示す者もいる。
しかしそれは表面上だけであって実際は・・お前を心底蔑んでいるのだ。
男の振りをして振舞っていても、中身が腐女子であることは火を見るより明らかだ。
なぜ・・それがわからない・・?
なぜ・・それに気付かない・・・・?
670糞スレ総ageプロジェクト:2005/09/03(土) 01:45:20 ID:NZFwKH8+
糞スレ強制蹴り上げ!!
671名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/03(土) 01:46:16 ID:R+vFgwJx
>>669
チョトワロタ
クク子腐女子かよww
672名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/03(土) 01:47:50 ID:NZ/O4nra
斎久尾
673名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/03(土) 20:08:43 ID:4ItQkYak
その前に♂→♀化なんてありえない。
そういうのはらんまだけにしる。
674名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/03(土) 21:24:14 ID:t0t38uH6
クク子が腐女子なら団員を観察してハァハァしたり
酒場のバニーと萌え談義に花を咲かせたりしているのだろうか。
675名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/03(土) 22:02:11 ID:4ItQkYak
え・・>>1って喪女なの・・?
クク女アンソロなんて最初聞いたら耳からでも嘔吐できるかと思った・・。
主人公ももちろん。おねがいだから男の子のままでいさせてくあげてください。

>>674
っていうか元からそういう場所にいたんだからしてないと思う。。
サザンビーグ付近のテントでの会話聞いたらもう慣れてる

と思う。
676名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/04(日) 00:04:30 ID:t3QwgJo5
なんでここにいるんすか?
677名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/04(日) 09:42:23 ID:FK0tBMM7
ククたんハァハァ
678名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/04(日) 10:17:23 ID:dohrS25F
>>675
そんなマジレスされても・・・w
「男の子のままで・・・」余計オタくさいw
679名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/07(水) 01:49:35 ID:SIeTlF+z
クク子が裸エプロンでホッシュ
680名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/10(土) 07:15:46 ID:JO1AHvZT
法主
681名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:24:17 ID:VwpR5CWT
裸エプロンで小ネタ


「兄貴おかえりっ!ご飯にする?お風呂にする?そ・れ・と・も〜」
「そうだな…風呂にするか」
「やーだー兄貴のエッチ〜!帰ってきて早々、オレと一緒にお風呂に入りたいなんて!」
「………………(青筋)」

次の日

「兄貴おかえりっ!ご飯にする?お風呂にする?そ・れ・と・も〜」
「今日は飯だ(即答)」
「やーだー兄貴のエッチ〜!帰ってきて早々、オレを食べちゃいたいなんて!」
「………。お前そこに正座しろ。」
682名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 18:31:19 ID:t5FZGm2Z
>>681
イイ!!
バカっぽいクク子も萌える
683名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 19:41:58 ID:UTcgoNNK
>>681
 クク:緑川光
 マル:堀川亮
で脳内再生された。
684名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 23:57:48 ID:YPb+K1Dq
あー確かにククはグリリバくさいww
685名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:50:31 ID:VYH6DEMs
絵板の神秘のビスチェククールに萌えた……!


裸エプロンもいいな
誰か描いてくれないかなとぼやいてみるテスト。
いや、裸じゃなくてもいいですが。
なんならエッチな下着でもかまわn(ry
686名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:04:49 ID:vjLrACTc
687名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 02:48:41 ID:8uUTxzQh
tp://zetubou.mine.nu/timer/file/bomber2897_d60.jpg
688名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 22:51:46 ID:9H1DVUHP
自分の中では
九九:グリーンリバー
○:速水奨

と言ってみククッル
689名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/12(月) 19:13:03 ID:eaHznR5l
ククはグリリバでもいいが、おにゃのこになったら誰っぽい?

690名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/12(月) 20:03:56 ID:V7/TTvVc
らんまのおんにゃのこのほうとか
691名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/12(月) 20:08:27 ID:zvCgPL6H
おにゃのこになっても緑川にやってほしい…
692名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/12(月) 20:38:34 ID:ikUUHm1K
エッチな下着は修道院のどこかにかくされているねですね
693名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/12(月) 21:15:54 ID:efzV+4iz
兄貴になってククールいじめたい(*´д`*)
694名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/12(月) 21:45:54 ID:40JVmm5W
ククになって兄貴いぢめたい
ってゆーかいぢりたいw
695名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/12(月) 22:24:12 ID:dF67TiMY
>>690
木木原?
だとしたら漏れも同意
696名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/14(水) 11:02:04 ID:nPDi4qP8
ククたんスレ落ちた_| ̄|○
697名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/14(水) 19:58:30 ID:uLCp+X5f
まさか正統派(?)の方が先に落ちるなんてな…
ちょうど900越してたし、新しく立てた方がいいのかな?
698名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/14(水) 21:06:26 ID:xoxxYg3V
>>697
立てて欲しいけど人来るかな?
699名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/14(水) 21:09:56 ID:Yns0qO2t

.   ,〃彡ミヽ
  〈(((/(~ヾ》
.  ヾ巛- _-ノ" ……スレ検索くらい覚えろよな
   /~'i':=:゙iヽ
.  ん、」"Yヾlノ
.    i†=|=|ノ
.    |ー |-|
.     ̄  ̄
【プリティ】ククールはアホカワイイ4【ばっきゃろう】
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1126612772/
700名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/14(水) 21:53:00 ID:6XjJX2Ma
ククールって大きいよね
どこがとは言わないけど
701名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/14(水) 23:05:14 ID:dWz0g8L2
>>699
このクク子はツンデレですね
702名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/15(木) 21:25:05 ID:aV87cSa1
萌え
703名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/15(木) 23:25:30 ID:Ge9OhYWf
ツンデレ萌え ノシ

普段は自分がつれない態度なくせに、
相手につれなくされるとショック受けてシュンとしてたりすると萌える
たまに素直になるのも萌える


……ギャルゲのやりすぎです('A`)
704名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/16(金) 09:14:29 ID:X2UA0YXT
ツンデレモエス(;´Д`)ハァハァ

普段は素直になれなくてついついきつく当たっちゃったりするんだけど
ふとした所でポロリと弱い所や女の子らしさが見えちゃったりして
赤くなったり泣いちゃったりすると良い

おさげでメガネの委員長タイプクク子も萌え(*´Д`)
705名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/17(土) 05:50:20 ID:l8g8fq7T
性転換スレの絵板にクク子が(;´Д`)ハァ/lア/ヽァ
706名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/17(土) 20:38:05 ID:vJnHVQJr
(*´д`)ハアハア
707名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/18(日) 15:02:07 ID:zJGvfQu5
手をなわでむすんでほしいな。

708名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/18(日) 22:07:36 ID:nctGUu1j
ククールのもっこりビキニみたいから男のままじゃダメ?w
709名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/19(月) 09:23:16 ID:RH05ChEA
>708
>699に19464

ここはクク子のつるぺたな股間にハァハァする場所なのでスレ違い
710名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/20(火) 04:20:49 ID:U8WQopNm
保管庫落ちた?行けないんだけど…。
711名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/20(火) 13:02:12 ID:+hJ0IgA7
行けたよー?

久しぶりに過去作品読み返して、改めて萌えた。
712名前が無い@ただの名無しのようだ:2005/09/20(火) 14:40:13 ID:QBhtrKpe
漏れも行けたよノシ
713710
行けました。すみません。