【新年度】魔王バラモスです・１１【新入生】

魔王バラモス様に代わり、鳥二号が立てます。
あっ、石を投げないで。


・解説、キャラ紹介は>>2-30のどっか。
・新規参入者は随時募集中。
・強制はしませんができればsage進行。
・ゲーム内の元ネタに固執する必要はありません。妄想上等。
・新規さんは最初に自己紹介してくれるとうれしいです。


↓新規さん用テンプレ。他の方のを参考にどうぞ。

モンスター名【】
LvHPMP
APGPSPMG%
紹介
【　　】

前スレ
【常時募集】魔王バラモスです１０【来たれ新兵】
http://game5.2ch.net/test/read.cgi/ff/1076501961/

２！！！

図書館(過去スレ)

魔王バラモスと申します。相談に乗ってください。
(本スレ) http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1037615307/　(貸出中)
(ミラー) http://page.freett.com/updat2ch/030429-1037615307.html

魔王バラモスと申します。相談に乗ります。２
(本スレ) http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1047211629/　(貸出中)
(ミラー) http://page.freett.com/updat2ch/030429-1047211629.html

魔王バラモスですが、地上制圧しています　3戦目
(本スレ) http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1049145544/　(貸出中)
(ミラー) http://1983.rocketspace.net/html/20030728/22/1049145544.html

魔王バラモスとゆかいな仲間たち・４
(本スレ) http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1058107183/　(貸出中)
(ミラー) http://1983.rocketspace.net/html/20030802/55/1058107183.html

【運動会】魔王バラモスです・５【夏休み】
(本スレ) http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1059549368/ (貸出中)
(ミラー) http://ruku.qp.tc/dat2ch/0310/04/1059549368.html

魔王バラモスですが実は世界平和目指してます・６
(本スレ) http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1064585967/（貸出中）
(ミラー) http://ruku.qp.tc/dat2ch/0311/11/1064585967.html

【一周年】魔王バラモスです【７スレ目】
(本スレ) http://game2.2ch.net/test/read.cgi/ff/1067511348/ (貸出中)
(ミラー) http://ruku.qp.tc/dat2ch/0312/28/1067511348.html

魔王バラモスですが、行事が目白押しです・８
(本スレ)http://game5.2ch.net/test/read.cgi/ff/1070979091/ (貸出中)
(ミラー)http://ruku.qp.tc/dat2ch/0401/14/1070979091.html

【新年会】魔王バラモスです・９【新展開？】
(本スレ)http://game5.2ch.net/test/read.cgi/ff/1073035931/(貸出中)
(ミラー)http://ruku.qp.tc/dat2ch/0402/21/1073035931.html

まとめ・相談などはここ「駐屯地」で
http://www.hamq.jp/i.cfm?i=4drago


自己紹介は各自お願いします。

>>2さん
2getおめでとうございます。

もうすぐ皆、花見で世界樹に出かけます。
貴方も来てみてはいかがですか？

どうも、スレ立て乙です。

さて、今から花見をするのか、それともやはり日を改めるか・・・。
どうしましょう？

【あらすじ】
突如としてＦＦ・ＤＱ板に光臨した魔王バラモス。
途中マネマネと交代しながらも、配下や来訪者たちとマターリした日々を送る。
皆で力を合わせ、オロチの乱・ガイアの乱などの苦難を乗り越えてきた。
３代目が来たのも束の間。地下の世界アレフガルドから大魔王ゾーマが降臨。バラモスを刑に処し、本人自らが地上を征服すると言って来た！
大戦乱の末、黒幕（ノヴァ）に勝利を収めたバラモス軍だった……
…それからしばらく戦いの日々が続き、今日この日にみんなで集まって花見をする事にしたのだった。



【戦争ルール】（戦争＝長期における、コテハンの大半を巻き込ませる戦闘イベント）
�@戦争は運動会などの一つの特殊イベントとして考える。
�Aただしスレ住民の全体の了解が必要。なお、３００レス以内で決着をつける。
�B仮に開催されても重要キャラ(勇者・ゾーマ・他のコテハンなど)の殺害・使用は避ける。
�C戦争になっても戦争一本ではなく、マターリ等も交える

【戦闘・喧嘩ルール】（喧嘩＝短期における、少数のコテハンのみで戦うイベント）
�@ダメージの最大値は９９９とする。
�AHPは最大８０００くらいまで。
�Bコテハン一撃死は無しにする。及び勝手に殺さない。
�C1人に対する最大戦闘人数は4人まで。
（出典・香具師四の改革）

【入隊願書】
モンスター名　【】
レベル　　　　【】
出身地　　　　【】
得意魔法(技)　【】
好きな食べ物　【】
希望する軍隊　【陸軍・海軍・空軍】
戦闘タイプは？【接近・遠距離・回復・補助・その他】
このスレをいつ知りましたか？　　　　【】
その他、ご意見ご要望などあればどうぞ【】



【オリジナル技登録票】
技名【】
種類【攻撃・回復・補助・その他】
範囲【単体・グループ・全体】
威力・効果【】
コスト【】
発動時メッセージ【】

ローカルルールは、あくまでも目安としてお考えください。

【ヘルコンドル】
「魔王バラモスですが、地上制圧しています ３戦目」の638から登場。
以前は誰かのサポートに回っている事が多く、軍の中でも弱い存在だった。
６スレ目でドラゴラムを習得。それにより、攻撃面でもあまり劣らなくなる。
かなり勝手に城を抜け出ているのだが、こんなのでも一応空軍の隊長。

Lv36　HP2150　MP470　AP91　GP164　SP212　MG30%(無装備時)
Lv36　HP2150　MP470　AP112　GP224　SP212　MG35%(最強装備時)

使用魔法：イオ系、ヒャド系、バギ系、デイン系、ホイミ系、補助呪文全て、ドラゴラム、マヒャロス、マヒャダイン
使用特技：真空切り、稲妻切り、グランドクロス、ライ・ス・パークロス、ギガ・ス・パークロス、各種召喚


【ドラヒャルス】
ドラゴラムモード・アヒャver。
この人格は、ヘルドラゴンの許せない戦い(戦争など)が、自分の目の前で始まる事によって発動する。
本能で動き、戦いが終わるまで攻撃を続ける殺戮者。
ただし本能で動いているので、危なくなっても滅多に避けようとしない。

･アヒャが出てくる条件
一、ヘルドラゴン(ヘルコンドルの場合もあり)の許せない戦いが近くで起こる時
二、ヘルドラゴンが瀕死になった時(確率30％)
三、アヒャの気まぐれで、精神におけるアヒャの比率が高くなった時
※この場合のみ、ステータスはヘルドラゴンのままで、精神だけがｱﾋｬる。

Lv42　HP4650　MP420　AP228　GP197　SP168　MG45%
使用魔法：ギラ系、メラ系、イオ系
使用特技：灼熱、皆殺し、諸刃切り、捨て身

自己紹介が変わってない？　だって代わり映えしないんですもん。
前スレでアヒャは封印したはずなのにどうしてあるんだって？　色々考えて、やっぱり普通にいく事にしたんですよ。


＞マジンさん
さあ、このまま誰もこなければ日を改める事になるでしょうね。

＞ヘルコンさん
・・・ですね。提案者の影さんも結局来れなかったようですし・・・。というわけで僕も自己紹介を。

【マジン（魔神金槌）】
「【運動会】魔王バラモスです・５【夏休み】 」の536からネタと勢いだけで登場。
もともとはＤＱ�Xの大木槌だが、魔神の金槌を扱い、名前も改名した。
攻撃は全て会心の一撃となる。が、滅多に当たらないという極端なもの。
ステータスも非常に偏っており、適当さが伝わってくる。
技がほとんどオリジナル技にパクリ技、リミットブレイクなどもしてしまう。
戦闘員的存在であるが、実は勝率はそんなに高くないとかなんとか。
好物は魔物の肉であり、その食欲のおかげで任務が成功したこともしばしば。
もともとの故郷はＤＱ５の世界のどこかの秘境であり、本物の魔神がわんさかと住んでいる。
その中の一人、「笑う魔神」の子供であるというトンデモ設定まであり。

前陸戦部隊隊長ダースリカントの後を継ぎ、現在３代目陸戦部隊隊長、または陸軍総長。

HP3000 MP0 AP700 DP60 SP0 MG0% Lv45（現時点での最強装備時）
魔神切り、魔神の一撃、精神集中、仁王立ち、リミット技

HP3000 MP0 AP400 DP0 SP200 MG0% Lv45（無装備時、武闘家モード）
巴投げ以外の武闘家の技、魔神切り、魔神の一撃、マジン投げ、精神集中、仁王立ち

デ「（・・・長っ！一人でいくらなんでも長すぎでしょ！）」
マ「まあまあ、文句あったら駐屯地に更新してもらわなければいいことだし。」
デ「（・・・ちゃんと僕の紹介文とか頼むよ？）」
マ「よしよし・・・おっと、本文が長すぎるようだ、もう１レス使おう。」
デ（お、今回は期待できそうだな・・・ﾜｸﾜｸ）

【ディンゴ】
猿。


デ「（お　　い　　っ　　！　！　！）」

続いて非戦闘員ＮＰＣ。

【ホビー】
名前からしてホビット族っぽいが、ドワーフである。それ以上つっこんではいけない。
体長はスライムをすこし大きくしたくらい。でも結構力持ち。
特技は主に武器の製造、販売。そして金属の加工。
が、小さいのでせいぜいスライムサイズまでのものしかつくることができない。
現在、マジンと共同でよろず屋を開いている。が、あまり客足はない。

デ「（い、いやだから・・・。）」

【ガルゥ】
バラモス軍空軍偵察部隊所属のガルーダ。マジンと一番最初に知り合った魔物。
ガルーダだが、呪文がモシャスのみであり、しかも化けても強さは変わらないという、戦闘には何も役に立たないヤツ。
だがその分、何にでも化けることができ、隠れて情報を入手し、人にばらすことが大好き。
自分の恥ずかしいことが噂されてた場合、十中八九こいつのせいである。
最近、他人の名前とトリップを使って書き込むという、怪しげな行動を覚える。

デ「（せめてステータスを・・・。）」

マ「しつこいなぁ、人のテンプレにまで横入りして・・・それでもスー防衛長か！？」
デ「（あんたのせいだろ！！）」

マ「ま、いいや・・・ほれ。」

【ディンゴ】
儀式により生まれた、キラーエイプの強化版、ブラッディコングという猿。マジンの相棒の猿。雄猿。
マジンが命中率の悪さに対し、マヒの技を欲しがったため、作られたお猿さん。
防御力は低めなだが、意外にかなりすばしっこいエテ公。カッコ付きで喋ることが出来る生意気なお猿さん。
オリジナル技、ディンゴブラッドは血を浴びたものの動きを封じてしまう、恐ろしい（というか姑息な）技を使う猿である。
最近は如意棒なるものをもらい、さらに巨大ギズモの噂を耳にし、どんどん孫○空に近づいてきている。

HP984 MP182 AP218 DP78 SP237 MG10% Lv26
使用魔法：ホイミ、ベホイミ、ベホマ、リレミト、ルーラ、キアリー、キアリク、
使用特技：毒攻撃、猛毒の息、マヒ攻撃、焼けつく息、眠り攻撃、甘い息、混乱の息（仮）、
身かわし脚、仁王立ち、身代わり、ディンゴブラッド

マ「どうだ、これで満足だろ。」
デ「（いやまともに追加されてんの最後だけだし、つーか変な言葉が・・・。）」
マ「調子に乗って自己紹介テンプレで３レスも使ってしまった。あまりテンプレで遊ぶのは控えよう。」

＞ヘルコンさん
・・・というわけでキャラ紹介に付け加えるかどうかはおまかせします（ｗ
すいません、一回やってみたかったんです・・・。

何っ！？中止！？

＞隊長
スレ立て乙です！
流石は我が隊長！

＞マジンさん
いえいえ、面白かったですよー
前スレの残り、ありがたく使わせていただきます。

>>１４さん
２の方でしょうか？すみませんね…

＞皆様（特に昨日集まった方々）
も　　う　　し　　わ　　け　　御　　座　　い　　ま　　せ　　ん　　。
どうしても中の人の都合でこれませんでした。
まあ、前回のＰＣ異常以来、色々あって夜遅くの書き込みは難しいのですが。

では自己紹介

【あやしい影】
「魔王バラモスですが、実は世界平和目指しています・６」の870から参戦。
空軍所属。あやしい影となって、以前の記憶も能力もなくしているが、
最近、少しづつ魔法を思い出したりしている。
影の体も結構気に入っており、このままでもいいかなーとか思っている。
兼任でバラモス様の秘書という名前の雑用係に任命され、
イベント開催、軍内の雑用一般を処理している。戦闘はからきしダメ。

（無装備）Lv１２　HP２２ MP１８　　AP８　GP３　SP２０　MG0%
（ﾌﾙ装備）Lv１２　HP２２ MP１８　　AP右５２　左５５ GP３８ SP２０ MG０%
※影なので毒・猛毒・マヒ・眠り・混乱・即死無効
※影なので物理攻撃２０％無効
使用魔法：ホイミ・マヌーサ
特技：暗闇に溶け込む・浮遊・わずかな隙間のすり抜け
所持アイテム：裁きの杖・飛天のヌイグルミ(自作)
給料：５０００Ｇ

友人のジミーさんを紹介します。

【ジミー】
シャーマン族(サイ族)の長老の息子。
長男だが村を継ぐ事を嫌って、広い世間を見るためバラモス城に来る。
あこがれのミルドラース様の教えを受けるべく、フェニックス・ラボ入学目指して修行中。
各隊体験入隊と、セッテの元での修行を終え、目覚しく成長した。
この頃シャーマン族の部族間の争いが表面化してきたので、
本人も長老の息子として色々考えてるらしい。

Lv45　HP360　MP178　AP179 GP72　SP85　MG22%

使用魔法：ホイミ、ベホイミ、ベホマ、キアリー、シャナク、ザオラル、ザキ、ルカニ
　　　　　　　スカラ、マホトラ、メラ、メラミ、メラゾーマ、レビテト、（覚えかけルーラ）
使用特技：真空斬り、身かわし脚、気合ため、仲間を呼ぶ（腐った死体）、正拳突き、魔神斬り、
　　　　　　　捨て身、毒攻撃、かまいたち、寝る

ではちょっとageて見ましょう。
そう言えばケンさんはどうしたでしょうね？

sageてるし…

おもしろそうなスレﾊｯｹｿ
夜になったら来ますわ

おお！誰かいますね！っていうか、いましたね！

>>HZ9kmf.apQさん
いらっしゃいませ。

そして、昨日書き忘れたこと。
>>銀色うさぎさん
一周年おめでとうございます、ﾐﾗｰｼﾞｭさん！
何気に古株ですよね、ﾐﾗｰｼﾞｭさん！
完全復帰まだですか、ﾐﾗｰｼﾞｭさん！
帰ってきましょうよー、ﾐﾗｰｼﾞｭさん！
ね、ミラージュさーん！

>>21
本名呼ぶんじゃないわよーう！
…( ﾟдﾟ)ﾊｯ!

釣　ら　れ　た　？

|彡ｻｯ

>>20さん
ようこそ。楽しんでいってください。

＞銀色うさぎさん
・・・リアルで会ってみたいですなぁ・・・。


マジンは通路の角にニンジンを置いてみた。

|彡ｻｯ

＞銀色うさぎさん


(　´_ゝ｀)y-・~~~

折角駐屯地にキャラ紹介があるんですから、貼っちゃいましょうか？
訂正や更新がある人は本人がいらしたら随時書き直すって事で。
以前はそうやって貼っちゃってましたよね？
いえ、最近>>1の「・解説、キャラ紹介は>>2-30のどっか。」ってのが意味無い気がして…

＞ヘルコンドルさん
初のバラモススレ立て乙！ベホマラー！！

キャラ紹介は後ほど。取り敢えず顔だけ。

新スレに降臨。

【さまよう鎧部隊長】
Lv45 HP2108 MP957 AP281 GP364 SP74 MG15%（装備品込み）

陸軍総長ダースリカントが位を譲り、バラモス軍ではNo.2の強さを持っている。
…と言えば聞こえは良いだろう。多分。
だが実際は勝率の低さではマジンをも凌ぐ勝負弱さ。
先の大戦ではオルテガにボコボコにされ、仲間同志の手合わせでは１勝３敗。
地下世界のトロルにさえも油断して負けた…。
そういう「勝ちたいなら俺と戦え」を地で遂行するナイスな海軍部隊長。
また、部下に仕事を任せ本人は悠々自適に茶飲みの日々という怠け癖も付いている。
従ってﾓﾝｽﾀｰからも慕われると言うより遊ばれてる方が多い。
ちなみに部下の一人には地獄の鎧がいる。
戦闘では剣を主に使うが、槍、斧、弓など一通り武器は使いこなせる。

おっ貼れた。
実は一昨昨日から↑書いてたんだがなんか変な規制が出ててねえ…。
まっ、ともかく宜しく。

そして気がついた。

私が現れる前後はとにかく書きこみが少ない傾向がある。

……生活ﾘｽﾞﾑ狂ってんのかな…。orz

キャラ紹介貼っちゃおうと思いましたが、NPCが多いのでやめました。
時間がなくて。
スレ主がいないと始まらないので､バラモス様の分だけ貼ります。

【バラモス】
【運動会】魔王バラモスです・５【夏休み】の588レス目から参加。
２代目代理として参上し、３代目を襲名する。しかしいつでも初代・２代目を待ち続けている。
表の顔は地上の魔物を統率し、人間に恐怖を与える魔王バラモスであるが、
裏の顔は地下の大魔王の部下、いつも恐怖に怯える中間管理職である。
戦闘は全然ダメ。反面儀式などの大掛かりな呪文を得意とする。
右腕をなくしたおかげで趣味のカラオケやお菓子作りが思うようにできず困っている。
実は部下に慕われていないのでは？という疑問も持っている。

Lv30　HP1200　MP600　AP50　GP50　SP30　MG0%

【地獄の鎧】
Lv４１ HP１６００ MP７２０
AP２８０ GP３５５ SP４６ MG３７%

「魔王バラモスとゆかいな仲間たち・４」942より参戦。
「さまよう鎧部隊長」を尊敬している温厚な地獄の鎧。
戦闘では攻撃呪文や魔法剣を使いまくるという攻撃的な性格も持つ。
地球のへそで出会った♀のスノードラゴンのブルーといつも一緒に居る。
ほうおう大臣さんからもらった破壊の剣を現在装備、愛用。
また、故郷で取れる「おいしい水」を日々販売している商売人でもある。
通称「鎧２号」。

【おいしい水】
地獄の鎧の故郷で取れるもの。１個１００Ｇで回復量１０００のとってもおいしい水。
お買い求めの際は一声おかけ下さい。

新スレに地獄の鎧が現れた！▽

>>ヘルコンさん
乙かれさま！(・∀・)おいしい水ﾄﾞｿﾞｰ

皆さん、あけましておめでとうございます。・・・（　´_ゝ`）yｰ・~~~

バラモススレ初心者の為の基礎用語

・初代バラモス（真バラモス）
バラモススレの生みの親であり、スレ住人にとって最高神とも言うべき存在。
2代目様によると極秘の任務についている為スレに来れなくなったそうだが、詳細は不明。

・2代目バラモス
初代が抜けた後の地上攻略の為マネマネの中から優秀なものが選ばれ、2代目として君臨。
平和路線を進めた心優しき魔王。その人徳を慕って、多くの人材が集まった。
上司ゾーマと勇者の重圧に加えて反乱まで勃発し、心労の為休業（？）

・3代目バラモス
現在のバラモス。2代目バラモスの代理としてｼﾞｪﾘｰﾏｿが変身している。
打ち続くスレの混乱を収める為、戦闘能力は大きく削って、内政能力や、儀式等に
能力を振り分けている。香具師四の改革始めスレ自治に大きな功績を上げている。

・ダースリカント
陸軍2代目総長。現在の各軍の編成は、彼の発案から始まったものが多い。
軍の大幹部として有形無形の多くの功績を残したが、中の人の都合でやむなく引退。
世界樹の森が住みか。

・ノヴァ
スレ史上最大の戦争を起こした張本人。敵役に徹したが、その能力は誰もが認める。
戦後、惜しまれながらスレを去った。詳しくは駐屯地参照。

・ガイア教
スライムが中心となって興った教団。世界中の魔物・人間を巻き込んだ大戦争を始めたが、
突如崩壊。詳しくは駐屯地と、現在セッテが執筆中の小説をマテ。

・オロチの乱
ヤマタノオロチの息子達が反乱を起こした。このスレの特徴である戦争とマターリのうち、
戦闘モードはここから始まった。各軍の活躍により終息した。詳しくは駐屯地。ミルドラース様が小説を執筆中。

・野良モンスター（野良魔物）
バラモス軍（ゾーマ軍）に属しないモンスター。強さによって、Ａ級、Ｂ級、Ｃ級と分かれる。
現在残っているＡ級は、巨大大王イカと、キラーエイプ。

・フェニックス・ラボ
ほうおう開設（？）の天上界にある魔物養成期間。
ミルドラースも講師として普段はここにいる事が多い。
初心者から魔王クラスまで幅広いカリキュラムがあるが、何せ天上界にあるので、
講師陣の許可でもなければナカナカたどり着けない。
他にデビルウィザードや、デーモンソードも講師にいる。

・百鬼練磨
ノヴァが設立した魔物の訓練所。すみませんすみません。近いうちに回想書きます。

その他分からない事あれば質問なんでもどうぞ！
過去スレ嫁とか突き放した事は決して言いません！（荒らしは放置しますが…）

＞皆様
独断でageてすみません。

新参者です。みなさんよろしくお願いします。 ステータスや設定などに問題があったら指摘してください。

【入隊願書】
モンスター名　【じごくのよろい】
レベル　　　　【50】
出身地　　　　【テドンの村周辺】
好きな食べ物　【とんこつラーメン】
希望する軍隊　【陸軍】
戦闘タイプは？【接近】
このスレをいつ知りましたか？　　　　【結構前のスレからROMってました。】
その他、ご意見ご要望などあればどうぞ【今のところ特にないです。】

ステータス
HP500　MP90
AP405　GP255　SP150　MG50%

使用特技
瞑想、剣の舞、気合い溜め

紹介
【さまよう鎧の上位種のモンスター。
最近某ゲームに遠征し、修行をつんだため最上級のキラーアーマーより強くなっている。
また、相手から受けたダメージをそのまま相手に返すことがある。
何故か魔界の剣を所持しているため、攻撃力は高い。】

あら、私よりも先にじごくのよろいがいらっしゃったみたいですね。。。。
大変失礼致しました。
私が名前を変えるということでよろしいでしょうか？
種族は変えたくないもので・・・・。

＞じごくのよろいさん
ようこそ、そしてよろしく。
あやしい影です。
そうですネ、名前変えてくださるといいですね。
ステータスは、レベルの割に低めですが、
それは他の人たちが常識外れの強さなので、むしろあなたが正しい。
設定も特に問題ないと思いますよ。

＞鎧様、鎧さん
陸軍希望だそうですよ…

あれ？またageてしまった…
＞皆様
今度は手違いです。ごめんなさい！！

ｷｬﾗ紹介（丸写し）
【ミルドラース（みーちゃん）】
「魔王バラモスと申します。相談に乗ってください。」の396から参戦。
異世界からの参戦であり、ゾーマと同じ大魔王の称号を持つ。
とはいえ、普段はフェニックスラボで魔物たちの育成に力を注いでいる。
大食漢。セクハラ大好き。

【田代】
ミルドラースがラボの校庭で買っているひよこ。
ひよこながら底知れぬ潜在能力を持ち、ミルドラースとの旅でその一端が発現した。
また、名前通りに索敵・盗撮能力にも優れる。
得意技はぴよぴよチョップ、たかの目、メラゾーマ、ミニにタコ（最終奥義）。

【ヰブール】
ミルドラースの腹心。光の教団教祖。
何かにつけて暴走しがちなミルドラースのフォローに日々胃を痛めている。
冷静な判断と高い実務能力を持つ。
制服マニア。ＰＣヲタ。

ちょいと設定変更いたします。これからは暗黒の鎧とでも名乗りましょう。

モンスター名　【あんこくのよろい】
地獄の鎧がさらに邪気を吸収し、変化をしたもの。
灰色の鎧はより黒く染まり、鎧の形状も微妙に変化している。
邪気の影響で攻撃呪文を反射したり、打撃を受けた後、自分の受けたダメージを相手に与えることがある。

>>あやしい影さん
はじめまして。確かにここの方はとてもお強い方ばかりですね。
私もみなさんに負けないようにがんばりたいと思います。

【コヅチ(コロボックル)】
「【一周年】魔王バラモスです【７スレ目】」の506から登場。
マジンに憧れて入隊をした。ブラウニーの格好をしたコロボックル。
手のひらに乗るほど小さく、重さは装備を合わせて１キロくらい。
武器は小さな木槌と弓矢。弓の才能があり、命中率はかなり高い。しかし力がないため威力は弱い。
魔法を意識しないで使うことが出来て、浮いたり物を動かすのが得意。
どこかにあるという宝「うちでの小槌」を探して旅に出たところでマジンと出会い、入隊を決意。
「何故ベストを尽くさないのか」という言葉に反応し、トランス状態になる。
アッサラームでベビーサタンの友達ができた。

Lv8　HP40　MP45　AP7　GP18　SP70　MG20%　　性格・臆病者


【ニース（ベビーサタン）】
コヅチに助けられたベビーサタン。
子供なので身長も５０センチ足らず。しかし食欲はものすごい。
昔、呪文を学んでいたところ、倉庫にあった書物をみて様々な高等呪文を知り、習得する。
が、基本を怠っていたため、まだ唱えることができない。
手先が器用で、コヅチの弓の手入れなどもしてくれる。
性別は雄。精神的に弱く、手癖も悪い。

Lv9　HP60　MP5　AP12　GP20　SP50　MG10%　　性格・怠け

【ジャック(殺人鬼)】
エジンベア城の壁の高い所にかかっていた武器を取ろうとして、手を滑らせて下に居た友人を殺害してしまったことをきっかけに、
目撃者を数名を縛り倉庫に連れ込んで、後に衰弱死させてしまう。
噂に尾鰭が付き、「ナイフでバラバラにした死体を倉庫に連れ込んだ」などと噂されだし、切り裂きジャック等呼ばれた。
その為、国を捨て、手製のイカダで海を渡り、ノアニールの森に漂着したところでコヅチと知り合う。
エジンベアからの追っ手から逃れるためにバラモスの元にやってきた。

Lv12　HP70　MP0　AP50　GP30　SP20　MG0%

＞暗黒の鎧さん
なるほど…恐ろしそうですね…
なんとお呼びしたらいいでしょうね？
黒鎧さんとかでいいですか？
＞確かにここの方はとてもお強い方ばかりですね。
そうじゃないのも居る事は居ますが。ｺｺﾆ。

【セッテ】
「【運動会】魔王バラモスです・５【夏休み】」の38レス目に「設定厨」として登場。
経歴は僧侶→賢者。齢80歳。ただし呪文で肉体年齢を20歳程度に替えている。
かつてオルテガと旅をしたこともある。彼が火山に落ちて以来、各地を放浪してアープの塔に篭る。
各地で暴れる魔物討伐を各地の王から依頼されており、報酬金で生活している。
しかし呪文を使うと疲れる、という理由から最近は依頼された魔物の資料をバラモス城に送り、漁夫の利を得ている。
嫌いなものはニンジン。殆どの呪文や禁呪を使いこなす、がやる気が無い。

Lv78　HP380　MP???　AP172　GP169　SP260　MG85%　　(生身）
Lv78　HP380　MP???　AP212　GP327　SP520　MG85+α　(最強装備時)
右手　　理力の杖 　　左手　　賢者の石
体　　　魔法の鎧、ドラゴンローブ（マント代わりに鎧の上から）
下着　　ステテコパンツ 　　　頭　　　ミスリルヘルム　
その他　星降る腕輪

【ユウ】
18歳の魔法使い。実戦は殆ど無く、自分で編み出した基礎呪文しか覚えてない。
しかし集中力は群を抜き、覚えもいい。
セッテの弟子になって1年だが、特に何も教えてもらえずに家政婦のような存在になっている。
楽器を弾くのが得意。

Lv12　HP30　MP80　AP7　GP13　SP22　MG50%　　(生身）
右手　　魔道士の杖 　　左手　　なし
体　　　マジカルスカート
下着　　ガーダーベルト　　頭　　　毛皮のフード
その他　インテリメガネ

【ボウ】極楽鳥
セッテが卵から育てた極楽鳥。
乗って飛び回ることを夢見ていたが、すごく嫌がるので自粛。
代わりにスパイとしてバラモス軍に送り込む。首にBOWと彫られた首輪をしているのが目印。

【すたろん　Stallone】
「魔王バラモスと申します。質問にのります。２」の511から登場。
元は『えにくす』だったが、ダーマ神殿で『すたろん』に改名。
せんし　おとこ　Lv41。　Lv1の頃、勇者に呪われた武具を装備させられ、弄ばれた挙句酒場に放置された
当局に危険分子として地下牢に繋がれるも、戦乱に乗じて脱獄
勇者復讐を誓い、1人、勇者をさがして放浪の旅に出る。
最近の情報では、ゾーマの部下の鬼面道士によって改造されたらしい。
変身してノロイダーになる。
装備：破壊の剣、地獄の鎧、嘆きの盾、般若の面、石のカツラ、呪いのベルト、悪魔の尻尾。

ちょっと>>44の文章変ですね。
鬼面導師によって「勇者に呪いの武具を装備させられ弄ばれた」と言う記憶を植え付けられ、
勇者と戦うように仕向けられた。
と言う事です。

>>あやしい影さん
＞なんとお呼びしたらいいでしょうね？黒鎧さんとかでいいですか？
ええ、名前とかけ離れてなければなんでもいいですよ。ｗ
これからもよろしくお願いしますね。
あとキャラ紹介乙です。

あ、投稿ミスッた・・・。すいません。

＞影さん
乙です。ご苦労様でした。

＞暗黒の鎧さん
どうも、はじめまして。僕が陸軍総長の魔神金槌です。マジンで結構です。
なんと陸軍希望とは。うれしいかぎりです。鎧様たちには申し訳ないですけど・・・。
ステータスも申し分なし。歓迎しますよ。

・・・さて、ＲＯＭっていたなら知っているかもしれませんが、我が陸軍は現在経済難・・・というより借金まみれになっております。
つきましては入隊金として寄付金か何か土産のようなものを一つ（ｸﾞｷﾞｬｯ!

ディンゴ「（全く・・・あ、どうも、スー防衛長ディンゴでーす。よろしく。ではでは。）」

〜時は少々遡る〜
マ「あー、やっとベッドから下りられる。ホイミンさん看病ありがとうございました。」
ホ「いえいえ・・・でも魔物食べて食中毒だなんて馬鹿らしいにもほどがありますわヨ。」
マ「すいません・・・ま、これからはちゃんと真面目にやりますし、あんまり食いすぎないようにしますよ。では。」
ホ「はい、じゃあね。２００００Ｇ。」
マ「・・・はい？」
ホ「だから治療費＋入院費２００００Ｇ。ちゃんと払ってくださらないと・・・。」
マ「わ、わかりましたよわかりましたよ・・・ﾏｯﾀｸｶﾞﾒﾂｲ・・・おーいディンゴ、ちょいと金庫から・・・。」
デ「（えっ、マジンの貯金は全部自分で借金に寄付しちゃったから今金ないじゃん。）」
マ「・・・・・・。」
ホ「・・・・・・。」

マジンは逃げ出した！
ホ「ま、待ちなさーーーいっ！！・・・ですわヨ。」

というわけでマジンは逃げてしまいました。
まあ要するに中の人も今勉強とかで忙しいのでちょっと待っててくれということで・・・。
その間はマジンは適当に金でも稼ぎに旅してるとでも思っといてください。

・・・え、何で僕が出てきたかって？そりゃもちろん・・・。


50げと。

おはようみんな。元気かい？

>>暗黒の鎧殿
おぉぅ、新規メンバーですか。
これからは宜しくお願いします。

>>あやしい影殿
つまり海軍には需要が無いと。
ｲﾔ、ﾖﾛｲﾊﾌﾂｳﾘｸﾅﾝﾃﾞｽｶﾞﾈ。

>>マジン殿
そんな目でこっちを見ないで下さい。
と言うより。

ｵﾏｲﾅﾝｶｷﾗｲﾀﾞ!!!ヽ(｀Д´)ﾉﾊﾞｰﾔﾊﾞｰﾔ!!

>>マジンさん>>さまよう鎧部隊長殿>>ディンゴさん
みなさんはじめまして、こんばんは。
テドン周辺出身の暗黒の鎧です。攻撃力だけが自慢です。
HPが攻撃系の割に低いですががんばります。

あ、ちなみにROMってるといっても、ずっと見ていたわけではないので、経験が浅いです。
とりあえず、マジンさんには入隊金を献上いたします。ﾄﾞｿﾞｰ(・∀・)ﾉ1000000000G

壁｜p･)　　10億…(ｼﾞｭﾙﾘ


新スレおつかれー♪
新メンバーいらっしゃーい♪
時間がないので今日はここでさよならー

復活です。
最近はＰＳ２版ＤＱ５におけるグロンデプス並に出現率の低かった俺だが
こうして何とか帰ってきた。皆様お久しぶり。
ＰＳ２での俺はちょっとｶｺﾖｸなっていて歓喜。
しかし、それ以上にブオーンの野郎がもっとｶｺｲｲ演出になっていたので悔しい限り。
畜生、俺は大魔王だぞ。しめられてぇのかあの野郎。

>>黒鎧殿
お初にお目にかかる。俺がラボ講師のミルドラースだ。以後よろしく。

むう、勝手に紹介貼っちゃったとたんにセッテ君とミルドラース様が…
＞ミルドラース様・セッテ君
貼っちゃいました。すみません。更新や追加があったらよろしくお願いします。

＞鎧様
＞ｲﾔ、ﾖﾛｲﾊﾌﾂｳﾘｸﾅﾝﾃﾞｽｶﾞﾈ。
もっともかと。

＞マジンさん
２人目の子分おめでとう御座います。
タカリですか？

＞ディンゴさん
　　５　　　０　　　ｹﾞ　　ｯ　　ﾄ　　　オ　　　メ　　デ　　　ト　　　ウ　　！

＞暗黒の鎧さん
大金持ちキタ━(゜∀゜)━(∀゜)━(゜ )━( )━( ゜)━( ゜∀)━(゜∀゜)━!!!!
ビルマーさんの総資産ですら数億って事は…
何者ですか！
っていうか、えとですね、軍はいま資金不足でしてね、
暗黒の鎧様にですね、ぜひ１つ寄付を…

>>大魔王ミルドラース様
大魔王ともあろうお方から直々に挨拶を頂けるとは、ありがたき幸せ・・・・。
PS2版でのお姿、拝見しましたぞ。さらにガタイがよくなったようですね。巨大さにびっくりしますた。

>>あやしい影さん
お金に余裕がある訳は、あるお方からの援助金があるおかげで、私自体はそこまで対したお金持ちがあるわけではないです。
最近援助金がまた出たので、一応ﾄﾞｿﾞｰ(・∀・)ﾉ100000G



ちなみに、さまよう鎧さん達が海軍であることを初めて知った私・・・・。_|￣|○

＞暗黒の鎧さん→暗黒の鎧様
じゅまんごーるどキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!
（先月の給料半分だったからこれでローンを…）
ちちちちちち着服なんかしませんよ！


　　　　　　＼￣￣￣￣￣￣￣／
　　　　　　　 ＼回回回回回／ お礼に
　　　　　　　　　＼＿＿＿／　　　トンコツ（？）ラーメンお持ちしました。

トンコツはマジンさんの提供なので、本当に豚かはさだかではないのですが…

援助？むう、色々謎のありそうな。
軍構成については、駐屯地を参照願います。

ノロイダーは今、乗り物を探しているのだ！

呪われてそうな馬っぽいものはどこに生息しているのか

旅の扉たらん泉に飛び込み
ふぅわわわわ…ん

>>暗黒の鎧殿
陸軍と海軍を間違えたのか。じゃあまぎわらしく無いように名前も更新しとくか。

だったら海軍に入れ。もとい入って下さい。
今なら一緒に海を語れますよ。
美味しい海の幸もついてきますよ。

＞あやしい影さん
駐屯地を確認いたしました。チェック不足ですいませぬ。
あと、私のような新人に様付けなんかしなくてもいいですよ。ｗ
さて、では豚骨ラーメンを・・・・ンッ！？(-_-;)
こっこれはっ！な○で○○ん○ん！？
こんなの豚骨ではなぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜！！（□；）

・・・・すいません、取り乱しました。

＞ノロイダーさん
はじめまして。これからもよろしくお願いします。

>>ノロイダー この前ポルトガの人間のカップル(カルロス？)に夜中に馬になるような呪いをかけたからそれ使えば？

しばらく来れないうちに移動しててびっくりました。
＞暗黒の鎧さん
はじめまして。元バラモス空軍隊長、現フェニックス・ラボ主宰のほうおうです。
今後ともよろしくです。
【ほうおう大臣】
「魔王バラモスと申します相談に乗ってください」の375レス目に登場。
初代スレにて天上界からひょっこり現れたところバラモス様に「回復支援隊隊長」に任命され、その後「魔物治療大臣」に昇格。
同時に「空軍隊長」に就任。後のオロチ戦で戦果を残す。
運動会での対彷徨う鎧戦でトランス、疾風に変身するもその反動で今まで「時の秘法」で止まっていた分の老化に襲われ弱体化。
神龍の助けと繰り返される強力魔法の反動での活性化により人間でいうと５０歳前後まで若返るが空軍隊長の座をヘルコンドル＝へリスに譲りフリーになる。
その後一旦天上界に戻りその時バーバラと初対面、実体を取り戻し、しまいには結婚してしまう。
そんな305歳も年下の娘に「ちゃん」付けで呼ばれて「威厳」もへったくれも無い今日この頃。
最近登場回数が減っているが、ちゃんといます。生活リズムが夜中の322歳。
Ｌｖ６１、ＨＰ1127、ＭＰ754、攻撃力351、守備力247、素早さ288、魔法防御33%
【ほうおう（若）】
疾風化一歩寸前の状態＝若かりし頃のほうおうの化身。剣装備可能。
Ｌｖ６１、ＨＰ3000、ＭＰ1200、攻撃力685、守備力432、素早さ700、魔法防御65%
【疾風】
「鳳凰」の称号を受ける以前のほうおう。深紅の羽根、毛髪を持つ。普段のほうおうから想像も付かない程残虐性が増す。
ステータスはほうおう（若）と同じ。

【バーバラ】
１７歳。実体を無くし精神のみの存在として天上界人間の王・ゼニスの元に。
ある日出逢ったほうおうによって実体を取り戻した事をきっかけに急接近。気が付けばほうおうの妻になっていた。
潜在能力は明らかにほうおうを上回るがそこはほうおうが何とか（？）手綱を引きマダンテ発動は今のところ回避されているがこの先どうなるかは誰にも解らない。
最近出番が少ないが、料理の練習でもしているのだろう（か？）
Ｌｖ３４、ＨＰ312、ＭＰ448、攻撃力197、守備力201、素早さ167、魔法防御40%（炎系のみ75%）
【デビルウィザード】
ほうおう同様天上界参謀。七代もに及ぶ貴族階級の魔族なので本来はほうおうより立場は上。
フェニックス・ラボ魔術専任講師。
使用魔法の種類は少ないが６４連メラ・メラミ（発破）ならびに五行「火」の継承者。
ノヴァの双子の実兄。
最近、どう考えてもほうおうより実力が上と思われる。出番が少ないのはほうおうが不在気味のため、代わりに雑務をこなしている模様。
Ｌｖ５９、ＨＰ400、ＭＰ855、攻撃力107、守備力245、素早さ217、魔法防御60%（間接、即死魔法100%）

【ガンクス】
元爆弾岩だが世界樹を襲われた他の仲間の意志を継ぎ、ストーンマンに転生する。ほうおう直属の部下。
Ｌｖ２０、ＨＰ780、ＭＰ４５、攻撃力335、守備力305、素早さ８５、魔法防御40%
【メタルキメラ】
キメラ種最古種。ほうおうの直属の部下だが実際は茶飲み友達。
だが過去はほうおうと共に魔鳥軍特攻隊一番隊隊長として激戦を繰り広げた。
Ｌｖ５５、ＨＰ605、ＭＰ125、攻撃力165、守備力425、素早さ271、魔法防御75%
【神龍】
ご存知、天上界トップ。どうも最近、強いのかただ楽をしているのかが不明な神族にして龍族の最高実力者。
前スレにて、遂に動く。
人型：近距離戦モードＬｖ７７（カンスト）、ＨＰ2800、ＭＰ180、攻撃力408、守備力225、素早さ300、魔法防御25%
龍型Ｌｖ７７（カンスト）、ＨＰ3200、ＭＰ350、攻撃力745、守備力345、素早さ415、魔法防御40%
【リュウ】
もともと、カザーブ・ノアニール周辺で暴れていた野良スカイドラゴン。
ほうおうが天上界に引き入れようと戦いを挑むが必殺技の「灼熱のガス」に太刀打ちできず一時撤退。
そして神龍が直々に討伐。人型になるスキルを与え、天上界入り。
恐らく人型では神龍と同じ「武闘家」タイプと、思われる。修行を積めばほうおうはおろか、神龍でさえも凌駕しそうな逸材。
使用技：激しい炎、灼熱のガス（ダメージは80前後、しかしガスを吸った相手は激しい呼吸困難に陥る。）
（人型時）正拳突き、魔神蹴り、爆裂拳
（龍型）HP2200、MP０、攻撃力308、守備力201、素早さ225、魔法防御：炎系（含むイオ）100%、その他45%
（人型）HP1700、MP０、攻撃力215（素手）守備力113（装備品なし）素早さ225、魔法防御65%（アクセサリーなし）

>61
そういえばいた、のろいを受けた馬、カルロス
しかし連れ出すのはサブリナ（猫）に悪いしなあ

後、３の馬で有名なのは
スーにいるしゃべる馬のエドくらいか…

あと乗りそうで馬的な生き物…

>暗黒の鎧さん
はじめまして、こちらこそよろしく

＞ノロイダーさん
乗り物ですか…
某所に巨大ギズm…おっとと。
心当たりありませんねぇ…

＞鎧様
名前更新＆勧誘活動乙かれ様です。
イカのほうもぼちぼち進めようと思います。

＞黒鎧さん
あれ？ラーメン何かおかしいですか？
調理は私がして、一応毒見もしたのですがね。
元チーフの兎さんが時々現れるので、上手く遭遇すれば作ってもらえますよ。

>>61
ぬう？バラモス様？
ｲﾔｲﾔ、なにか違うぞ…
ﾏｻｶ…初代？２代目？

＞ノロイダーさん
そうか、普通の乗り物では殺してしまうんですね。呪われてないといけないのか…

アンデッド・モンスターならいけるのでは！？
ずばりデスジャッカル。

小さすぎますか？

…じゃあバラモｓ…ドラゴンゾンビ。

ふう、鯖修理で見られなくなってた時はどうなるかと思ったよ。
復帰してなにより・・・・。

＞ほうおう大臣さん
はじめまして。だいぶご活躍されてたようですね。
私もそれぐらいの存在になれるようにがんばります。

＞さまよう鎧さん
う〜ん…いきなり変更するのもマジンさんに悪いので、しばらくは陸軍で行こうと思います。
もしかしたら途中で移ってくるかもしれません。

＞あやしい影さん
失礼。
誰かがラーメンに毒蛾の粉を入れてたようです。
多分毒味した後に入れられたのでしょう。
化学反応がおきて凄まじい味になってますた。

どうも海軍の鎧です。2号の方です。海軍です。何故でしょう・・・・？

>>暗黒の鎧さん
はじめまして地獄の鎧です。
仲良くして下さいね。それとログ漁ればわかると思いますが、いつも通り
おいしい水をどうぞ(・∀・)おいしいです。プレゼントでっす！

さ〜てなんだか嬉しいぞ〜

どうも、旅の途中からマジンです・・・帰還はもう少しお待ちを。

とりあえず前スレのミラーできましたんで貼っておきますね・・・。
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0404/22/1076501961.html

＞暗黒の鎧さん
ひょっとしたら、まあそんな事ないと思いますが、世の中絶対はないということで、
念のために言っておきますと、私はステータス異常に強いので、毒蛾の粉が入ってても気がつかない可能性があり、
コショウだと思って入れたのは毒蛾の粉だったかも知れません。
エートエート
ごめんなさい。

＞マジンさん
ミラー乙でした！

ども。姿が消えていたヘルコンドルです。　…別にレムオル使ってたわけじゃありません。

＞暗黒の鎧さん
どうも、はじめまして。
空軍隊長で、増え過ぎた自分のNPCに悩む鳥二号です。
とりあえず寄付金のお礼に、僕の翼ﾄﾞｿﾞｰ｡

…黒さんって呼んでも……いや、さすがにそれは失礼に当たり過ぎる…
……黒鎧さんって呼んでもいいですかね？

＞地獄の鎧さん
お久しぶりです。
とりあえず美味しい水ﾄﾞﾓｰ｡　そして貴方にも僕の翼ﾄﾞｿﾞｰ｡

＞マジンさん
ミラー乙です。


さて、早速キャラ紹介の更新にいかなければ。

＞隊長
駐屯地管理乙です！

さて、ではそろそろレイアムランドにカメラを向けましょう。
現在の状況は…
海中組
さまよう鎧…オリオール装備。
あやしい影…マホトーン状態。効果切れるとワープ。
ロックス…鎧や影とは離れた所にいる。
大王イカ…グロウスが刺さっている。タマの電撃で暴れている。
タマ…大王イカのお腹の中。ヤケになって電撃を最大放出中。
その他のｸﾗｹﾞ…気絶中。そろそろ気がつく？

レイアムランド陸上
ヘルコンドル…まだ飛行不可能。
ラック…ヘルコンを連れて上陸。

空中
セッテ…ラキスにモシャスしてヘルコン達を追跡中。
アイグロス…さまよう鎧を探している？

ということです。
ﾄﾞｳｼﾏｼｮｳ？

>>マジン隊長
どうもこんばんは。ミラー乙です。

>>地獄の鎧さん
これはこれはどうも。
お水おいしくいただきますた。美味すぎです。激しくありがとうございます。
なんか微妙に体力が増えた気がします。

>>ヘルコンドルさん
空軍隊長殿はじめまして。
翼ありがとうです。こころなしかスピードが上がった気がします。
私を呼ぶ時は「黒さん」で結構ですよ♪

>>あやしい影さん
私もステータス異常に多少耐性があるのですが、毒蛾の粉には反応してしまいますた。
状況の解説乙です。

＞黒さん
…じゃあ遠慮なく。
ところで、翼の効力分かります？ ﾅﾝﾄﾅｸｼﾝﾊﾟｲﾆ…

翼なんてプレゼントしたら腕がもげちゃうから羽根に改めい！ｳﾜｱｱｱｱｱｱｱﾝ!!


何か前スレの続きを書こうって思えなくなってきたなぁ。インスピレーションが湧かないし・・・
リアルもかなり忙しいんで近いうちに引退するかもっす。

＞セッテ君
む…た、確かに。　羽ですね、羽。

＞引退するかも
ぅ……そんな不吉な…頑張って下さいよ。
僕だって結構忙しいんですし…


…ちょっと書いてみます。

ヘルコン「んー…」
ラキス「まだ、羽動きませんか？」
ヘルコン「もうすこし、かな……」
ラキス「…自分、水汲んできますね」
ヘルコン「うん…」

ヘルコン「んー…何の電撃だかわかんないけど、結構効くんだなあ…くそっ」

ガサッ。

ヘルコン「誰っ！？」
セッテ＠ラキスにモシャス中(げ、やばい…でも、これはかえってチャンスかも)
ヘルコン「……気のせい、かな…？」
セッテ「よーうへルコンさん！元気かあ？」

ヘルコン「(足だけで何とか立ちあがり)……誰ですか？」
セッテ「……ちぇっ、空軍隊長の名は伊達じゃないって事か、こんな早くに見破られるなんて。　ｯﾃｶﾊﾔｽｷﾞ…」
ヘルコン「……(この近くにいる人でモシャスが使えてこんな口調の人……)…セッテ、ですか？」
セッテ「ご名答。」

ボムッ！

ヘルコン「なんでわざわざラキスに…」
セッテ「君を襲うのにいいと思ったから。　…そろそろ、いいかな？」
ヘルコン「…そうですか……僕は構いませんよ、羽も……　……」
セッテ「そうか、じゃ、遠慮なく…」

セッテが一歩踏み出した瞬間。

(ここから僕の好みにより小説風になります、あしからず)


「まだ、痺れてますけどねっ！！」

ヘルコンドルは翼を大きく振った！
羽の一つ一つから紫色の煙が噴出し、セッテに向かう！

「なら、待てと言えばいいじゃないかっ！」

そう言いつつ印を切り、煙に向かって手を伸ばす。

「バギマっ！」

セッテの手から出た風に吹かれ、煙は全て四散した！

「…ちぃ、今の煙が何かわかってるわけですか？」
「前に、城に侵入した時にね。　『ヘルコンドルの羽』はマホトーン効果…でしょ？」
「…当たりですが、いつのまに…不覚」

そういいながらも、セッテの手は忙しく動き、印を切る。

「…なんで、魔法の準備をしない？」
「羽がまだ動きませんし。…でも、できる事はあります！　バギクロスッ！」
「そんな事敵に言っちゃっていいのかな…メラゾーマ！」

二人の放った魔法が接触し、熱風とは言えなさそうなくらい熱い風が吹き抜ける。
その中で、セッテは二つの手で一つずつ印を切り、ヘルコンドルは羽の動く範囲で印を切る。

「……右翼にバギクロス、左翼にマヒャド」
「……右腕にメラゾーマ、左腕にマヒャド」

熱風が収まった時が、合図だった。

「…ラックが来ないうちに…これで決める！　マヒャロスッ！」
「…一対一の戦いを邪魔されちゃあね…っと、メドローアァ！」

魔法の応酬に驚いたラックが戻ってきた時、二つの極大魔法が二人の中心で衝突。
大爆発が起き、海岸まで飛ばされたラックがもう一度戻ってきた時、立っていた者は……

…セッテ君、もし引退してしまうのなら、せめてこの続きを書いて下さい。
僕が勝っても、セッテ君が勝ってもいいです。無断で消えるのだけはやめてほしいんですよ。

……でも。引退せずに続きを書いてくれる方が一番いいんですけどね……ははっ


じゃ、落ちます。

最近来れないが…保守

専用ブラウザから保守。

過疎にも程がある。保守。

ｲﾔ…ﾜﾀｼｶﾞﾈﾀﾄｳｶｼﾅｶｯﾀﾗｽｽﾏﾅｲﾄｶ…ｿｳｲｳｺﾄﾃﾞｽｶ?

＞鎧様
人大杉、だそうです…
ただいま専用ブラウザを導入中。うまく行けば書けるかも。

| ∀・)ﾎｯｼｭ!!

|彡ｻｯ

ホシュ

２週間ぶりにテスト。

復活ｷﾀ━(゜∀゜)━(∀゜)━(゜ )━( )━( ゜)━( ゜∀)━(゜∀゜)━!!


２週間ぶりのスレ書き込み・・・長かった｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
まあスレ的には旅の途中、キメラの翼をなくし、２週間世界をさまよっていたとかそんなふうに脳内で置き換えといてください（ｗ
暇だったらその間のこととか書いてみようかなぁ・・・。（というか、２週間も書き込めなかったため、ネタが溢れております）

まあとりあえず、まずは金のことです。ホイミンさんに20000G払わなければなりません。
しかしなんと！このたびで僕は100000G分の財宝やらなんやらを見つけてきたのです！
これで借金も返せるし、陸軍もしばらく安泰・・・ん？
なんか皆羽振りがよくなってるような気が・・・。あ、ホイミンさーん。

ホ「え、20000G？そんなものとっくに貴方の部下が払ってくれましたわヨ。」

・・・へ？

復活といってもまたいつ鯖が落ちるか分かりません。よって書き込めるときに書き込んでおく。


ああそういえば暗黒の鎧さんという新しい人が来たんですっけ。ふむふむ、あだ名は黒鎧さんというのですか。
なんか堅っ苦しいですなぁ。この際クロさんでいいじゃないですか。いやむしろクロちゃんで・・・（ｗ

デ「（あ、マジン帰ってたんだ。すごいよすごいよ、今借金どころじゃなくなってるんだよ！！）」

なんだ、またバラモス様・・・もとい、誰かが食いすぎて１００万Ｇくらいやっちゃったのか？
何違う？えーと・・・暗黒の鎧さんが・・・何！？えーと・・・1のあとに0が・・・1,2,3,4,5・・・・・・。


＞黒鎧様
なんでもディンゴによると僕の治療費もあなたが払ってくださったとか。まことに感謝しております。
更に１０億Ｇという大金。もはや言葉もでません。会心の一撃100%なんか目じゃないです。
あと、トンコツのようなものというのなら、それは多分先日影さんにプレゼントしてみたオークの骨だと思います。
オークは猪っぽいですけど。豚って猪からなったんですよ。ちょっとトリビアですね。
で、この１０億Ｇ、他の軍の皆様と山分けしてもよろしいでしょうか？分配の仕方はまた後日ということで。
海軍の方に行きたいのならば構いません。むしろあちらは人数不足のようなので存分に手助けしに行ってください。
以上、長文失礼しました。

復活？おお、本当ですな。イキナリだけど長文行きます。


ラックは異変を感じ取り、急いで戻り周囲を確認し、
見覚えのある青い鳥が力なく座り込んでいたのを見つけた。
ラ「隊長！無事でしたか！？」
ヘ「う…うん。なんとか…。」
ラ「ベホマッ！ところであの人間は？」
ヘ「ありがとう。…うっ…多分、マヒアロスで飛ばされたんだと思う…。死んでないと思うけど。」
ラ「そうですか。では、傷が癒え次第出発しましょう。…ん？あそこに埋まっ…」
ヘ「バギクロスッ！！」
ヘルコンドルの放つ無数の真空刃がラックを縦横無尽に切り裂く！
ラ「やはり…。」
ヘルコンドルの体が煙に包まれ、人間の形に変わった。
セ「今回は成功したみたいね。よかったよかった。」

ラックは回復呪文で傷を癒しながら、先ほど発見したモノを見る。
（やはり、あれは隊長の翼…。となるとあそこに埋まってるわけか。）
応急処置を施した後、セッテを睨みつけながらヘルコンドルを救う方法を考える。
（この人間の邪魔があっては回復も難しい。ならば…）
ラックはそう思うと同時にメラゾーマを唱える。
しかしセッテは全く避けようともせず、炎に飲み込まれた。
（ここで一気に…！）
ラックは休まずにありとあらゆる呪文を叩き込んだ。
「ハァ・・・ハァッ・・・。」
煙が晴れ、セッテが現れた。
「これが僕の秘密。君の隊長は最後まで気付かずに呪文で対抗してたけれど。」
ラックは冷や汗を流しながら、殆どダメージがなさそうなセッテを呆然と見つめた。
「僕に呪文は効かない。」
セッテはラックの方を向き、印をきった。
「イオナズ…ん？おわあああ！！！」
ラックは発せられた大爆発をなんとか受けきった。
そしてラックが見たものは大王イカに掴まれたセッテの姿だった。
ラ「こ…こいつは…。いや、それよりもまず隊長を･･･｣

セ「バギマ！バギマ！バギマ！！！早く切らないと(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

とりあえず時間なしなんで落ちっす。
できるだけシャーマン編終わりくらいまでは頑張って顔出しますぜ。

あせるマジンと暗黒の鎧さんからの援助金を見ながらディンゴは思っていた。



100は渡さないぞ、と。（でも明日明後日と中の人が来れなさそうなんですよね・・・。）

|ー･)ノ 復活ﾊﾞﾝｻﾞｲ｡ 大王ｲｶ編ﾉ続ｷ行ｷﾏｽ｡


ザックザックと翼の周りを掘りはじめるラック。
「急がなくては…あの人間を捕まえたという事は、大王イカの足が自分に来るかもしれない…」
掘り続ける彼の後ろから大王イカの足が伸びてくる！
「バギマ！　…切れない…こうなったら…バギクロス！！」
セッテを捕らえる足に新たな傷がつく。　だが、締め付ける力は弱まらない。

ヘルコンドルの頭を見つけ、起こしたのだが、それでラックは致命的な油断をしてしまった。
「よし…後は下半身だけ……うわぁぁっ！？」
「く、くそ……げっ、あの鳥君も捕まったか……」
セッテと同じくらいの高さまで持ち上げられるラック。
翼を羽ばたかせ、懸命に逃げようとするが、かえって締め付けられてしまう。
「ぎゃあぁぁっ！！」
しかも、さっきから大王イカに流れる電撃は依然止まらない。
「うわあぁぁっ！！」

「く…くそっ…隊長さえ起きれば、こんな奴…」
「…無理だね。　さっきから僕も攻撃してる。君の仲間達も。…でも、こいつは暴れるばかりで致命的なダメージは与えられていない」
締め付け＋電撃のダメージでフラフラになり、ヘルコンドルを頼るラック。それに対し、冷静に状況を判断するセッテ。
「…人間風情が、何故そんな事を！　大体、本当かだって…」
「…こんな時に嘘をついて、何か僕に得があるのか！？」
「…………」

「…そう、ないよね。　僕だってさっきから抵抗してるけど、こいつの体力は馬鹿高いから…」
「……正論、だ……くそ…っ！」
ずっと続いている強力な電撃と強力な締め付けを食らい続け、二人の意識は黒く染まっていく…

その頃。
「……ｹﾎｯ…僕は…確か……」
ヘルコンドルは目を開け、周りを見回す。　そして、遠くにいる大王イカとそこから迫ってくる一本の足を目にした。
「…大王イカか……羽根は…よし、動くな」
一、二回羽ばたいた後、ヘルコンドルは空に飛び立った。
「…しつこい足だな」
執拗に追いかけてくる大王イカの足を、ヘルコンドルは足で蹴飛ばした！
「こちらの力が弱くても、いくつかの条件が重なってしかも突っ込んで来ていれば、簡単に受け流せる。　…誰に話してんだろう、僕」

さらにその頃。
鎧と影が話している所にて。
「む、そういえばＳＯＳが出ていたな…」
「私はどうすればいいんでしょう？」
「多分、もうすぐマホトーンが解けるはずだから、解けるまでここで待ってなさい」
「…わかりました」

「…さて、かといってこの鎧があっては、浮き上がるのも容易ではないな…さて、どうするか…」
「鎧様ー！」
遠くからいつもの(･∀･)ﾆﾔﾆﾔ 顔をしながら、ロックスが近づいてくる。
「ロックス君ですな。　どうしたんです？」
「鎧様を探してたんｄ…ですよ！　さあ、早く地上に…」
「しかしこの鎧では…貴方は岩石ですが…」
「ｓ…ご心配なく。　レビテトぉ！」
さまよう鎧とロックスの身体はゆっくりと、しかし確実に海面へと浮き上がりはじめた。

「ほう…これがレビテトですか…もう少し、速度を早くはできませんか？」
「……、本気を出しても分速２ｍが限界ｄ…です…」
そう言いながらも、わずかにスピードが上がった。
「そうですか…む！あれは！」
さまよう鎧が目にしたのは、大王イカの巨体。　その腹の辺りに、剣が一本。

「グロウス、ｄ…ですよね、どうやらあれから電撃が出ているようｄ…です」
「しかし、あれを引き抜くわけにも行きませんね。　影さんから聞いた所によると、どうやらあれで大王イカに電撃を与えているらしいですし…」
「どうｓ…します？」
「とりあえず、まずは海面に出ることを考えましょう」

現状です。

海中組
さまよう鎧…オリオール装備・ロックスと一緒。
あやしい影…マホトーン状態。効果切れるとワープ。
ロックス…鎧と一緒。
大王イカ…グロウスが刺さっている。タマの電撃で暴れている。
　　　　　暴れながらも足の二本でセッテとラックを捕まえ、別の一本でヘルコンドルを捕まえようとしている。
タマ…大王イカのお腹の中。ヤケになって電撃を最大放出中。そろそろ力尽きるかも。
その他のｸﾗｹﾞ…気絶中。そろそろ気がつく？

海上
ラック…大王イカの足の一本に捕まっている。　強烈な締め付けと強力な電撃で気絶しかけている。
セッテ…上に同じ。

空中
ヘルコンドル…飛行中。大王イカの足を避けながら、ラック(とセッテ)をどうやって助けようか考えている。
アイグロス…さまよう鎧を探している？



|ー･) 避雷針ｶﾞ使ｲﾀｲﾅ…

99!!チャンス！

今だ！100ゲットォォォォッ！！！


ヘルコンさんありがとうございました！

何故か専用ブラウザでも書き込みできなかった暗黒の鎧です。
謎のモンスターによって封印されていたと脳内保管しといてください。ｗ

ついでに修行して、武器がパワーアップしますた。
まかいのつるぎ→まかいはやぶさのけん、略してまかぶさの剣です。
・・・・ってどうでもいいか・・・。

色んな人からレスをいただいていますが、今日のところはこの辺で・・・。

復活してますね！ヤター！！
＞鎧様
なるほど…
駐屯地でセッテ君が言ってたのはこういうことでしたか…

＞セッテ君
別に引退とか重く考えなくても、来れる範囲でいいんじゃないですか？
設定厨さんの頃の出現率でも構わないと思いますよ。
ﾋﾝﾊﾟﾝﾆｷﾃｸﾚﾙﾆｺｼﾀｺﾄﾅｲﾃﾞｽｶﾞ…

＞隊長
続き乙です。私の状況了解です。
夕方から書くつもりです。

＞マジンさん
むむむ、そんな人材を手放すとは…よ！太っ腹！

＞黒鎧さん
パワーアップですか！攻撃力はそのままで２回攻撃と了解してよろしいですか？
く、空軍に…
ｹﾝｹﾞﾝﾅｲﾝﾀﾞｯﾀ…

ギコナビからテスト。
慣れるまで時間がかかりそうですね。

少ししか居れませんが続き。

影「あ！鎧様！ちょっとまt……行っちゃいましたか。
　　私のヌイグルミはどこに言ったのか聞いてませんでしたね。
　　あんなものが鎧様とつながってれば目に付いたはずですから…
　　海の中ですかね？」

（キョロキョロ）

影「こう広くては探しようがないですね。何で海は広いのでしょう？
　　むう、見つけて装備したとして、マホトーンが解けて飛んだとき、
　　着いてくるかも疑問ですね…」

影「呼吸が必要ないっていう設定…意味がなi…　ホ　　イ　　ミ　！！　」

〜腹の中〜
影「ここに戻されるのは納得いかないですね。ホイミも無駄打ちだし…」
ﾀﾏ「ｳｵｵ!　ﾋﾞｯｸﾘｼﾀ!!　ｱ､ｵﾏｴﾄﾞｺﾆｲｯﾃﾀ！」

影「タマさん…体が変色してますよ！？」
ﾀﾏ「ﾂｶﾚｽｷﾞﾀﾞ…ｵﾏｴﾉﾅｶﾏﾊｲﾂｸﾙﾝﾀﾞﾖ！」

影「ああ、もうすぐです。タブン。」
ﾀﾏ「タブンｯﾃｲｳﾅ！！」

影「いやー実はさっきまで外に居たんですよ。」
ﾀﾏ「ﾅﾆ?ﾄﾞｳﾔｯﾃ？」

影「フフフ･･･私の仲間たちを甘く見ないで下さいよ…」
ﾀﾏ「ｯﾃｲｳｶ、ｵﾚｦﾂﾚﾃﾆｹﾞﾛｯﾃ。」

影「ああ、それは流石に無理なのです！私の体以外は転送出来ないんですよ！」
ﾀﾏ「…ﾌｰﾝ。ﾃﾞ?ﾅﾝﾃﾞﾓﾄﾞｯﾃｷﾀﾝﾀﾞﾖ?」

影「え？それはですね、あのその…
　　あ　　な　　た　　を　　助　　け　　る　　為　　で　　す　　！」

ﾀﾏ「!!!!」

影「困った時はお互い様と言うか、昨日の敵は今日の友と言うか…
　　え〜と、その、私にはあなたを見捨てられなかったのです！
　　一緒に脱出しましょう！」

ﾀﾏ「ｵﾏｴ…」



ﾀﾏ「ｼﾞﾌﾞﾝｶﾞﾔｸﾆﾀﾂﾄ ｵﾓｯﾃﾙﾉｶ?」

影「…」
ﾀﾏ「ｵﾒﾃﾞﾃｰﾅ。」

気付けば最近、自分の相棒の方が書き込みが多い、マジンです。

＞影さん
下手に引き止めたら強制してるようになっちゃいますからね。
自分の入りたい軍に入るのが一番ですよ。
それと専用ブラウザ導入おめでとうございます。もし何かあったら代理書き込みとか頼んじゃっていいですかね？
とにかく、ＧＷでしばらく止まっていたこのスレ、これからまた書き込み数ならダントツを誇るであろう、
我ら二人で盛り上げていこうではありませんか！！ﾋﾏｼﾞﾝﾃｲｳﾅﾊﾞｰﾔﾊﾞｰy(ry

＞暗黒の鎧さん・・・やっぱり長いからクロさん（ぉ
まかいのつるぎって回復効果もあるんでしたよね・・・。そして更に２回攻撃・・・素晴らしい。
時間があれば実戦訓練でもしてみませんか？相手はうちの相棒の猿か誰かにでも・・・。

ところで、ふと思ったんですが・・・。
元がじごくのよろい、キラーアーマーよりも強くなっており、攻撃を跳ね返すことがある・・・。
もしかしてクロさんの言っている某ゲームとはトル○コの大○険３なのでは・・・？
違ったらごめんなさい。

おう、そうだ忘れていた。

＞ヘルコンさん
駐屯地のディンゴの紹介、↓のに改正しておいてくれませんか？
（実を言うと中の人もほんとに採用されるとは思っていなかった・・・。）

【ディンゴ】
儀式により生まれた、キラーエイプの強化版、ブラッディコングという種族。マジンの相棒。雄。
マジンが命中率の悪さに対し、マヒの技を欲しがったため、作られた。
ノヴァ戦で強制的に実戦訓練となったため、急速成長。賢く、カッコ付きで喋ることも可能。
実は隊長のマジンより強いのではないかという噂まであり。
主にステータス攻撃を得意としており、その血はディンゴブラッドと呼ばれ、相手の動きを止めてしまう。
最近は如意棒なるものをもらい、さらに巨大ギズモの噂を耳にし、どんどん孫○空に近づいてきている。
また、キリ番ゲットが趣味になったらしい。2や1000など、無理に等しいものには興味はないようである。


デ「（相変わらず長いけど随分まともになったね。そもそもここまで褒めてる内容もはじめてな気が・・・。）」
マ「だってこちとら陸軍総長だぞ。下手に部下馬鹿にしてイメージダウンしちゃたまんないからな。」
デ「（やっぱりそんな理由なのね・・・。）」

ぐはぁっ！まだだ！まだ私は終わらんぞ！！

おっ書けた書けた。

私も封印されてたっぽいです。いや、サボってた訳じゃないですから…。
物を…物を投げないで……。

＞マジンさん
代理カキコＯＫですよ！もう怖いモン無しです！
盛り上げるのは大賛成なのですが、スレ主不在の状況はいかがなものかと…

＞マジンさん
書き忘れました。
＞ﾋﾏｼﾞﾝﾃｲｳﾅﾊﾞｰﾔﾊﾞｰy(ry
恐れ多くも陸軍総長様にそんな事言うわけないじゃないですかー！

＞ディンゴさん
あなたひょっとして暇なんですか？

ああ、また無駄なレスを増やしてしまった…_|￣|○ｿﾚﾓｺﾝﾅｼﾞｶﾝﾆ…

＞鎧様
そういえば今更なのですが・・・。

>>51の最後の行・・・これはいったい・・・？
暗黒の鎧さんのことでしょうか？それならばもう言ったように海軍に行かせても構いませんし、
50ゲットしたのはディンゴですし・・・えーともう気にしなくていいんですかね？
まあ何はともあれ、気に障ったことをしたのならば、ごめんなさい。

＞影さん
いざとなったらガルゥを化けさせてバラモス様に（ry
うーむ、しかしイラクの人質はとっくに解放されたというのにバラモス様は帰ってこない・・・マジで心配です。
＞ああ、また無駄なレスを増やしてしまった…
むしろこのスレは容量オーバーで終わることが多いですから軽いレス数を増やしたほうがいいと思います。
よってあなたの行為はむしろ正しいといえるでしょう。

そして暇猿登場。

＞影さん
いやいや考えても見てって。
僕の任せられてるのはスーだよ？イメージ通り、普段はめっちゃめちゃ平和なんだよ？
しかもあのマジンが馬鹿みたく・・・つーか無茶苦茶にその辺の魔物に訓練させまくったからあんまり僕の出番ないんだよね・・・。
というわけで実際、僕は最近すんごい暇です。大体は城にいます。
スーなんかルーラ使えば５秒かかんないで行けるし。

＞_|￣|○ｿﾚﾓｺﾝﾅｼﾞｶﾝﾆ…
暇人仲間バンザーイ。(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ

いちいち名前を変え・・・じゃなくて、席を変えるのは忙しい・・・。
まだ今日はちょいと暇なのでたまには自分の軍について考察してみましょう。

まず、我が軍には軍隊の種類、その隊員の数は誰もが目を見張るものです。
しかし、それぞれの部隊には一番強い人というか・・・代表というか・・・。
ようするに空軍みたく、○○部隊隊長、副隊長というのが全く決まってないみたいなのです。
以前、リカント様の右腕として戦っていた、グリズリーさんたちとかも、
そのほとんどがリカント様と共に引退していってしまいましたからね（と、いうことにしておいてください）。
他にも副隊長なども決まってはいないわけですよ。（ディンゴはあくまで相棒です）

というわけでですね、しばらく僕がからむイベントもないみたいですし、
この際ですからそれらを決めてしまおうかと。
しかし、当然、誰でもそんな地位に立てるというわけではありません。

デ「（じゃ、どうするの？）」
マ「簡単に言うと腕を見せてもらうわけだよ。それも楽しくゲーム感覚で。」
デ「（・・・また何か嫌な予感が・・・。）」
マ「いや、今回のアイデアはマジで自信あるぞ。まあ待っててくれ。」

つーわけである企画というか、実施試験場を準備中です。
内容はとりあえず秘密。しかし、陸軍内での噂を聞いてみましょう。

・マジンはほぼ毎晩、どこかへルーラしていた。そして帰りにはやけに多い荷物を持っていたようだ。仕入れでもしていたのだろうか？
・最近、空軍のある部隊がマジンとよく話しているそうだ。
・試験と言うのは、どうもあるものをクリアできれば合格らしい。
・どうも地下の特設ルームとやらが会場らしい。その部屋は異常に長く、壁がぶ厚い。マラソンレースか何かか？
・正直、本人も誰もできないのではないか、と思っているようだ。

そしてさらに僕から３つのヒントを。
・「空を飛べる魔物、眠らせるなど相手の動きを封じれる魔物、力の異常に強い魔物などはかなり有利になると思われる」
・「大事なのは運と度胸。挑みたい人は遺書と命を捨てる覚悟のご用意を。」
・「キーワードは『爆』。」


内容はそのうち、僕がまた暇な時まで。では落ちます。

あ、あともう一つヒントというか、注意。

特設ルームというのは秘密の場所です。立入禁止ですのでご了承ください。
ついでにいうと壁がどのくらい丈夫かというとイオナズン１００発直撃しても壊れない・・・おっと。


なお、Ｓ　Ａ　Ｓ　Ｕ　Ｋ　Ｅ　じ　ゃ　な　い　で　す　。ﾏｱｲﾒｰｼﾞﾃｷﾆﾊｿﾝﾅｶﾝｼﾞﾃﾞｽｶﾞ･･･｡

あの日、勇者に倒され、基礎から自分を鍛えなおした。復讐の為に爪を研ぎ続けたのだ。
大泥棒という職を捨て、寝る間を惜しんで特訓をした。
それに呼応するように３名の子分達も必死についてきてくれた。
シャンパーニ地方の魔物を全滅させ、バハラタの魔物も全滅させた。
丁度そのとき辺りからだろうか？
正義の心に目覚めゆく自分を感じていた…。それは不思議と子分たちにも通じていたようだ。
盗賊ではなく義賊として活動を再開し、少しずつ舎弟も増えていった。
一人、二人…やがて構成員は100人を超え、今では700の部下を持つ世界最大の義賊へと生まれ変わった。
俺達は海賊と手を組み、世界中の恵まれない人々の手助けをしている。
そんな俺も今回ばかりは大仕事になりそうだ。
今、ムオルでは新たな移民が増え始め少しずつ発展を始めている。
…しかし資金面の問題や魔物の襲撃や亡霊の恐怖など様々な問題を抱えている。
地理的に洪水の心配製もあるので大規模な治水工事も必要だし、バラモス城への結界もはらなければ以前と同じことになるだろう。
これらの問題を全て解決するのには桁外れな資金が必要だ。
噂に聞くと魔物どもは相当な金をもっているらしい。
「いくぞ！子分ども！」
「おおおおお！！」

【カンダタ】
Lv75　HP2500　MP0
AP450　GP320　SP200　MG0%
700人の部下を持つ大義賊の首領。
魔神の斧を使いこなす筋力を持ち、その鋼の筋肉には並みの攻撃は通用しない。
最近は正義に目覚め、オルテガを神とあがめている。
【カンダタ兵士】
Lv50　HP1300　MP0
AP300　GP300　SP50　MG50%
黄金に輝く鎧を身に纏うカンダタの懐刀。別名「金の三連ｓ（ry」
Ａはバスタードソードを使った華麗な剣技を用いて前線で戦い、
ステータス異常に強く、我慢強いＢは後方の殿（しんがり）をつとめ、
Ｃは頭脳と戦略に長けているので700の部隊を的確に指揮する。
【カンダタ家来】
Lv30　HP200　MP0
AP80　GP80　SP30　MG50%
主力構成員。500名近くのコンビネーションで盗まれる方はタジタジ。
【カンダタ子分】
Lv10　HP50　MP0
AP30　GP30　SP20　MG50%
普通のカンダタ子分。構成員のうち200名ほど占める。
【カンダタ一味】
一切呪文を使えない為、ポケットは常に薬草。どこかにあるという美味しい水をさがしている。
集団戦法でアッサラームの悪徳商人から数十万の大金を奪って、スラムに配った話は有名。
海賊一味と同盟を組む。
【海賊一味】
構成員ではポルトガ海軍には劣るが、ここの能力により世界でもトップクラスの実力をほこる。
戦闘員は50名ほど。残り50名の非戦闘員を加え、全体で100名ほど。
多少の呪文を使える。
カンダタ一味と同盟を結び、悪者から金を奪い弱者のために使う。

回りくどかったですが新規参入きぼんです。

…鯖復帰に今ごろ気付いた大馬鹿野郎です（苦笑
＞カンダタ一味の皆様
ようこそー！
＞ヘルコンドルさん
救援要請でしょうか？
…レイアムランドだったっけ？グリンラッドだったっけ？

と思ったら>>73にレイアムランドって書いてあった…(゜∀゜)

ほうおう「おい、リュウ！いよいよ実戦訓練だ！行くぞ！」
リュウ「(゜д゜)ﾊｧ!?」
ほうおう「バードモード！！…リュウ！私の背に乗れ！」

ほうおう、リュウ組がレイアムランドに向けて出陣しました。

（明日・明後日は昼以降ほぼ常駐しますです…）

＞マジンさん
おお、新企画というか、新施設ですね！
それは新施設がクイズということですか？どんな施設か当てろと…

むむ？スライム訓練機はその後…ﾏｱｲｲｶ。

そう言えば無断でガルゥさんを何度か使ってました。すみません。
バラモス様になっても、あの方は能力はコピー出来ないですからね…

＞ディンゴさん
中の人は暇ですね。影は死にそうですが。
っていうかですね、

＞中の人さん
あの…その…試験勉強は…なんでもないです。

＞カンダタさん
素晴らしい！ようこそ！そしてよろしく！
なにがすごいって、覆面パンツが７００人以上ってのがスゴイ！
これからは１人７０４役ガンガッテ下さい！（違う？）

え？敵だって？

＞ほうおう様
雑談になりますが、ドラクエ世界って地図から考えると球形じゃなく、ドーナッツ型だそうですね。
となると、グリンラッドとレイアムランドってすぐ近くなんですね。
ほうおう様の飛行速度なら、適当に飛んでればそのうち見つかるかと…
目印は島のようなイカさんです。

ＩＤにＤＱキタ━(゜∀゜)━(∀゜)━(゜ )━( )━( ゜)━( ゜∀)━(゜∀゜)━!!
そしてＭＲ.ＯＫもキタ━(゜∀゜)━(∀゜)━(゜ )━( )━( ゜)━( ゜∀)━(゜∀゜)━!!
ついでに新規参加キタ━(゜∀゜)━(∀゜)━(゜ )━( )━( ゜)━( ゜∀)━(゜∀゜)━!!
いつもより余計に廻っております。

ﾀﾏ「ﾅﾆﾋﾄﾘﾃﾞ ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ ｲｯﾃﾝﾀﾞﾖ！」

ああ、なんでもないです。体調の真似です。
ええ、外の様子なんてわかりませんよ。
分かりませんが、なんか救援が来そうな気が…

ﾀﾏ「ｵﾏｴ､ｻｯｷｶﾗ ｸﾙｸﾙｲｯﾃ､ｾﾞﾝｾﾞﾝｺﾈｰｼﾞｬﾈｰｶﾖ！」

むう、大陸沈めちゃう人ですから、イカごとふっとばされたらことですね…

ﾀﾏ「ﾀﾞｶﾗﾋﾄﾘﾃﾞｼｬﾍﾞﾙﾅ!ｷﾐｶﾞﾜﾙｲｶﾗ！」

私思うんですが、もう外には我々が中にいることが伝わってますから、
ただ待ってるより行動起こすといいと思うんです。

ﾀﾏ「ﾎｳ、ﾋｻﾋﾞｻﾆﾏﾄﾓﾅｲｹﾝﾀﾞﾅ。ﾃﾞ？」

このイカですが、無茶苦茶な巨体の為、桁外れの体力と力を持っています。
真っ向から力勝負するのは、地球防衛軍が怪獣に挑むようなもので、賢明とは思えません。」

ﾀﾏ「ｿﾉﾀﾄｴﾊﾖｸﾜｶﾗﾝｶﾞ…」

ただですね、どうもこれは単に馬鹿でかいだけで、特別な能力はなさそうです。
攻撃回数は多いようですがこれも巨体と怪力のなせる技で、特殊な魔力とかではないです。

ﾀﾏ「ﾌﾑﾌﾑ。」

ですから、弱点とかもあるんじゃないでしょうか？
結構ラリホーとかでころっと寝ちゃうかもしれませんよ？
現に我等の大ボスもラリホーで…おっと、いやいや、それはともかく、
そういった弱点を探れば、外に出たとき非常に有利だし、
敵に喰われたという汚名も挽回です。

ﾀﾏ「ﾅﾙﾎﾄﾞﾅ…HPｶﾞﾊﾞｶﾀｶｲｶﾗ ﾀｴﾃｲﾙｶﾞ ﾃﾞﾝｹﾞｷﾆﾓ ﾀｲｾｲ ﾅｲﾐﾀｲﾀﾞｼﾅ。ﾀﾀﾞﾅ…」

ハイ？

ﾀﾏ「ｵﾚﾊ ﾃﾞﾝｹﾞｷﾄ ﾏﾋｺｳｹﾞｷ ｼｶﾃﾞｷﾈｰｿﾞ。ｵﾏｴﾊ？」

私はホイミとマヌーサしかできません。

ﾀﾏ「……」

ついでにＭＰ残りわずかです。

中身のある書き込みを目指す鎧です。

>>マジン殿
>>112
気にしないで下さい。大したことじゃありませんし本心でもありません。
鎧の言動を深くとると苦労しますよ。(･∀･)

で…企画って……。
不思議のダンジョンかぐらいしか思い浮かばんが…。
地下、大量荷物、運が必要
ってところから見るとそれしか浮かばん。
ただ『爆』とか空飛べる魔物が有利とかはどうなるんだとなると「？」としかなりませんな。
期待してますよ。

>>カンダタ殿
初めまして。海軍部隊長のさまよう鎧です。
敵対関係になりそうですが宜しくお願いします。

>>ほーちゃん
復活オメ。海水浴はしないのでしょうか？

>>あやしい影殿
廻ってますね。狂おしいほどに。
私も廻って良いですか？

ｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙｸﾙ……。


……ｳｩｯ…また夜に来ます……。

＞ぁゃιぃ影さん
現在レイアムランドから西に300ｋｍ地点付近を飛行中です。
…ヘルコンドルさん待ちかなぁ。
＞部隊長
…あんたがちゃん付けで呼ぶな（ﾎﾞｿｯ
泳ぐならランシール周辺が寒くなくて良いです。

＞カンダタさん
どうも、はじめまして。今後ともよろしくお願いいたします。
敵っぽいですけど。

＞影さん、鎧様
うーむ、そこまでマジメに考えられてると公開したとき、「ふざけんなーーっ！！」っていわれそう・・・。
とりあえず、不思議なダンジョンとかそんな露骨なパクリではないですし、第一、いくら僕でもそれは作れません・・・。
要するにドカーンでボガーンといってチュドーンって、ただそんな感じです。

あ、あとガルゥとかはお好きにつかってどうぞ。モシャスくらいしかできない奴ですけど。

＞あの…その…試験勉強は…
そう、だからこうして単語帳拡げつつ、ＰＣの前にいるわけですよ。
頭に入ってんのかどうかは別ですが。ちなみに中間試験は５月末。

＞ほうおう様
老体に冷水は効きますからねぇ・・・って、そんな目で見ないで・・・。

僕と敵か味方か微妙な立場の新規さんキタ━(゜∀゜)━(∀゜)━(゜ )━( )━()-･　ｷﾗﾝ
今度ともよろしく。

続き貼ってもいいかな？
ヘルちゃん借りようかと思う。多分借りる。著作権なんてしるかﾊﾞｰｶﾊﾞｰｶ

ああ、このままじゃ死ぬかもな…。
「く…」
向こう（ラック）もけっこうやばいみたいだね。こうなりゃダメもとでやってみるか…。
ドラゴラム！！（ふるばーじょん：MP１２０くらい消費：単に普通のより数倍でかくなるだけ）

なんとセッテの体が大王イカに負けず劣らずな巨大な竜の姿に変わった！
「あ〜〜〜苦しかった！ｹﾞﾎｹﾞﾎ･･･。今までの恨み…！！」
大王イカが手を緩めた隙にセッテはイカの腕に噛み付いた！
「このまま噛み千切ってや…ｲｶｳﾏ(ﾟДﾟ)ｰｰ。この上品な味。そういえば生イカってことは刺身かぁ…」
あまりの味にうっとりしていると、突然大王イカの腕がセッテの顔をはたき、セッテは大きくよろめく。
そこに5本の腕を使った超連打攻撃がセッテを追い討ちする！
バシッバシッバシッ！重爆のような一発一発に意識が飛び、ザバッと海中に倒れこんだ。

痛い程に体を冷やす海水に頭からつっこんだことで意識を取り戻し、素早く起き上がり大きく後退し、
「イカ焼きにしてやるぁああああ！！！」
と叫びながら超高温の炎を大王イカに満遍なく吐きかける。
辺りに香ばしい匂いが立ちこめ、じゅわじゅわとイカの表皮を焙る音が聞こえてくる。
ﾎﾞｿｯ(イカの中はすごい蒸してるだろうな）
しかし大王イカは海中に潜り、隠れてしまった。
炎を吐くのをやめ、足元をバタつかせるセッテをあざ笑うように大王イカは両腕だけを使い、
セッテの両足を掴み、逆さ釣りにしてしまった！
サンドバックのようにぶら下がったセッテを残った足で何度も何度も痛めつける大王イカ。
存分に殴った後、本体が顔を出し、セッテの両手両足を4本の足で掴み、グググ、と力を込め始めた。
「ぎゃああｆしｂ：：ｓま＊＊んｆｖｓるｓｗ★ｄんわいべ☆８１くぁだｃｚ」
バキッ、という音が周囲の者にも聞こえた。

イカはそのままその巨大な竜を陸地に叩きつけ、安心して目の前を飛ぶ鳥に注意を向ける。

セッテは四肢と五臓六腑を砕かれ、ショックで人間に戻っていた。
うつ伏せ状態のまま動けないが、ポツリポツリとつぶやく。
「く…。あいつめ…。こうなったら…僕の最大の禁呪を…。ぐう…」
「…あが…と…トドメをささなかったことを…後悔させてや…。」
といってセッテは気を失った。

禁呪＝マダンテのことっす。
MP無限ってことだけど、マダンテ時は消費MP1000でMP０になって、以後10日かけてMPを回復させますです。
長くなったけどあとは他の人待ちだね。ヘル君つかってねぇなぁ…。

え？ラックはどうなったって？…イカはラック持ったまま殴ったりしてたから気を失ったりしてるんじゃない？

＞カンダタさん
新規さんｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!
どうぞどうぞ、歓迎します。敵っぽいけど歓迎します。

＞ほうおう様
いや、鎧様が居るから…鎧様ともやってみたかったんですけど、まあいいや。
ほうおう様＋リュウさんがきてくれるとは、なんて心強い。

＞マジンさん
…「爆」？　空軍？
……(メル欄)ですか？　いや、まさか…むやみに(ﾋﾟｰｰｰｯ)しないように言ってるし…

＞セッテ君
セッテ君ｷﾀｧ━(ﾟ∀ﾟ)━(∀ﾟ )━(ﾟ　)━(　)━(　ﾟ)━( ﾟ∀)━(ﾟ∀ﾟ)━ｯ!!　ｨｪｧｯ!!


んでは、今から続き書きます。

ただいま帰りましたよお父さん。

>>ほーちゃん
やーい！ほーちゃん！ほーちゃん！


とか言ってると焼かれますな。今回は助っ人も来ますしね。


>>マジン殿
やはり違うか。
大丈夫です。どんな形であれそれを公開した時には「ふざけんなー！」って大声で…。

「……しつっこいなぁ…こうなったら…」
そう言った途端、視界の端に巨大な竜を見つける。
「！？　…な、なんだろ…ﾊｯ!」
ついさっき見た景色を頭の中で再生するヘルコンドル。
巨竜が居るその場所には、さっきまでセッテが居たはず。
「……そう言う事か…」
巨竜がイカの足に噛み付きはじめる。
イカの注意が逸れたと思ったヘルコンドルは、ラックを助け出そうと大王イカの側に近づいていく。
２，３ｍほど近づいた時、大王イカの足が目の前を薙ぐ。ひっきりなしに通過する巨大な足に、翼も足も嘴も出ない。
ふと彼が巨竜の方を見ると、足の連撃を受けて海中に倒れた所だった。


(ここからヘルコンドル視点)
が、すぐに大王イカに向けて炎を吐きはじめた。頭を強く打ったはずなのに…　かなり怒気を含んだ声が聞こえる。
大王イカが潜る。怒って足を踏み鳴らす巨竜。その周りに二本の足が浮かび、巨竜を逆さ釣りにする。
再びの連撃。と、今度は四本の足で巨竜の四肢を掴んで……バ　キ　ッ
……血の気の引くのが、自分でも分かった。　元来、僕は人を傷つけたくない。だから、『殺さずの自戒』を課してるんだ。
大王イカがこっちに向く。正直、怖い。　僕は青くなった。

……いや、青くなってはいられない。今度は、僕を捕まえにかかって来るはず。　ごめん、ラック。もう少し待って。
イカの足をすり抜け、急上昇する。ふと顔を上げると、僕ら魔鳥族の長の姿が向こうに見えた。
「…ほうおう様……！」
ほうおう様の背に誰かが乗っている。　デビルウィザード様ではない。デーモンソード様でもない。あれは誰だろう…？
…直接聞いてみるか。
僕は前方へ進むように、翼を動かした。



ほうおう様待ち。

ほうおう現在…レイアムランド上空！
ほうおう「リュウ、着いたぞ。」
リュウ「すげぇ…なんだあのデッカいイカは…」
ほうおう「どうやらアレが私達の敵みたいだな。よし、リュウ！ここから飛び降りろ！私は人型に戻る！」
リュウ「おい、ちょっとあんたや…って…うわあぁぁぁぁ！！」

「ほうおう、義に拠って助太刀致す！！」
リュウ、墜落…。

ほうおう・リュウ組がレイアムランドに到着しました。

ほうおうは状況を確認している…

ＥＮＥＭＹ：巨大イカ１匹

イカの足に捕らえられている…ラック
イカの足下に倒れている…人間か、あれは？（ほうおうはまだセッテさんの顔を知らない）

地上…墜落して痛がる人型のリュウ

おお、なんか来たな。
いてて…動けん…

ヘルコンドル「…ほうおう様！」
ほうおう「待たせてすまなかった。敵は…あのイカですね？」
ヘルコンドル「ところで、さっき背に乗せていたのは…？」
ほうおう「え？ああ、リュウですね？…下にいますよ。」

リュウ「おいあんた！急に落とすなんてひどいじゃねぇか！？」

変な男が落ちてきたなぁ。
あいつら本当に仲間なのかな？なんか言い争ってるし不安になってきたぽ・・・

すっ、すぐｷﾀ━━━━(；ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!?　凄い…

ほうおう「あーうるさいうるさい。　ちゃんと着地しないからだ…」
ヘル「ほうおう様、あのイカの足にラックが捕まっているんです。　イカ、牽制していただけますか？」
ほうおう「ふむ…私が行っては駄目ですか？」
ヘル「…あの子は、僕の部下です」
ほうおう「…(今の彼の実力なら、掻っ攫ってこれますかね)…分かりました」

ほうおう「リュウよ、あのイカ以外は全員味方だ。あのイカの足に捕らえられているラックを救って来なさい！私は倒れている人間の回復に向かう！」
リュウ「オラ！久しぶりに暴れさせてもらうぜ！」
リュウは巨大な龍に変身した！
リュウ「喰らえ！灼熱の…」

ゴ　ン　ッ　ッ　ッ　ッ！！！

リュウ「いってぇぇぇ！！あんた何するんだ！」
ほうおう「この愚か者めが！味方を巻き込む気なのか貴様は！！」

ほうおう「いいか！？味方み傷を負わせずラックを救出して来んか！わかった！？」

そしてそれを傍観する鎧一体。

そもそも私がイカ編の主役じゃなかったのかと小一(以下略

微妙な入れ違い…

リュウを援護に遣ったって感じで脳内変換よろ（汗

おお、4人も集合とはめづらしい、いやめずらしい。
影さん一人置いてけぼり・・・ニヤニヤ

鎧たんもそろそろ海上に上がってきちゃいなよ。

＞部隊長
>>132
んでメル欄

ん？こっちに誰か走ってきたぞ。

…あれ？どうなってんだ？あっちの男、ドラゴンになっちゃって…ドラゴラムかな？

>>セッテ君
レビテト中です。はい。

>>ほーちゃん
ﾏﾁﾞﾃﾞｽｶ!?

私はリュウの活躍の為の噛ませ犬だと思っていた…！
しかし…それならば話は早い！
ロックス！まだか…！まだ海上にでんのか！？

ﾛｯｸｽ「いや…そういわれても…。」

（ほうおうの状況説明）
・セッテさんの顔は知らない
・部隊長が海中にいるのも知らない
・無論、ぁゃιぃ影さんがイカの体内にいる事自体も知らない

・要は、ヘルコンドルさんの救援に来ただけの状態（苦笑

ほうおう「…そこの人間、大丈夫か！？しかし、何でこんな所に人間が…」
ほうおうはベホマをとなえた！

ほうおう「危ないですから避難していなさい！」

ほうおうはイカの方に向かっていった…。

OK、脳内変換完了しました。　……どっちと連携できるかな……今の所ほうおう様が有力だけど…鎧様上がってこないし…
…いや、というかなんであの時はライ・ス・パークロスだったんだろ？　ライデインでも良かったような気が…

〜海中〜
ロックス「あっ…周りが明るくなってきた！　海上は近いよ！」(興奮の余り元の言葉遣いに戻ってる)
鎧「よーし…イカめ、目にもの見せてやるわ！　まずは焼イカにしてやる！」
ロックス「……あと15ｍだっ！！　はぁぁ！！」(分速５ｍにＵＰ、３分待てば鎧様＆ロックス浮上)


便乗：僕の状況説明
・セッテ君の顔は知ってる
・鎧様が海中に居るのは知ってる、けどどこに居るのかは知らない(ハズ、ロックスが僕に報告してるかも)
・影さんがイカの体内に居るのも知らない(ハズ、上に同じ)

ベホマ、か。あの人もけっこう高名な僧侶かな？でもはじめてみる顔だな。
よっと…
セッテは立ち上がった。

さすがに完全回復ってワケにはいかないよな･･･。でも動けるだけかなりマシだな。
…さっきの人には悪いけど、もう一回悪あがきでもしちゃおうかな。
マダンテはまだ温存しとくか…。

セッテも片足を引きずりながらイカの方に歩いていった。

さらに便乗：僕の状況説明
・ヘル君の顔は知ってる
・鎧たん、大臣さん（仮）・影サンの存在自体しらない

ほうおう「ヘルコンドルさん、私とリュウでイカの注意を引く。その間に、ラックを！」

ほうおう「リュウよ、お前の役目はあのイカの注意を引く事。人型で動け。良いな！？」

ほうおうとリュウはイカの方に向かって動き出しました。

更に更に便乗で状況説明
・セッテ君の顔を知らない
・影さんの居場所を知る
・その他の事も大体把握している

（ラックを捕らえている足に直接攻撃するのは危険だな…）
ほうおう「リュウ！イカの顔面にお前の得意なヤツ１発ぶちかまして来い！」
リュウ「言われなくても！オラ！イカ野郎喰らえ！正拳突き！！」
イカの顔面にリュウの拳がめり込む！
ほうおう「ご挨拶だ！貴様の余計な足を切り刻んでくれよう！バギクロス！！」

よし！来たぞ！結構遅れたけど来たぞ！
シャバはええぞー！

……。




…鳥一号が…暴走してますよ…。

「…了解、しました」
ほうおう様に命じられた。…半年くらい前と、同じ。　翼を羽ばたかせてイカに肉薄する。
足が向かってくる。でも気にしない。僕の任務は、ラックを助け出す事……！！
「あああアアアァァァッッッ！！」
突っ込む。イカの足に穴が空いた。大きなイカにしてみれば、小さな傷だけど。
……いや、今はそんな事は関係ない。待っててよ、ラック……！！

【ヘルコンドルはウインザー・タックルを習得した】

く、もうちょっと早く動けたらな…
そのとき、なんと目の前に…
ザバァ！
ロ「やっと陸だよ！ん…誰?」
ど…どうも…
鎧「…どうも。」

(　´_ゝ｀)y-･~~~　……。

今気付いた。

ト　リ　ッ　プ　間　違　え　て　た　よ　…

>>セッテ君

(　´_ゝ｀)y-･~~~ でも名前はセッテのままですか。良ければ話でも聞かせてくれませんか？

ほうおう「よっしゃ！ラックの救出も時間の問題だな…。おい！デカイだけのイカ！貴様の獲物はこっちだぞ！」

ほうおうの方へイカの足が伸びる！しかしほうおうは難なく避ける！
ほうおう「…素早さ７００は…伊達じゃない！」

ほうおうは…インフィニティを…抜いた！ほうおうの身体がオーラに包まれる！
ほうおう「…インフィニティにこんな力があるとは思わなかったな。リンガー殿、貴方は凄いものを造ったもんだ…」
リュウ「おい、あんた…？」
ほうおう「細かい事は…気にするな。バギクロス・ソード！！」

イカの足に大きなかまいたちが襲う！

(　´ゝ｀)y-･~~~ 　　あれはどこぞのスレに名無しで書き込…うわあやめろ何をする

(#´_ゝ｀) このっ！このっ！設定厨がぁー！

…自分の体が、風を切っているのが分かる。いつもより早い。これが、「火事場のクソ力」か。
「ラァァーーーック！！」
右からかまいたちが飛んでくる。……　ズ　パ　ァ　ッ　！
イカの足が切れた。旋回して、落ちはじめるラックを掴む。

「隊…ちょ…う…？」
「よく死なずにいてくれた、……い、いや、いてくれました。今はゆっくり休んでいて下さい」
「…はい…」
いかんいかん、つい偉そうに話してしまった。
…いや、それよりまず、陸に行かなければ…

>>ラック殿
(　´_ゝ｀)y-･~~~ こっち来て話さんか？ん？　茶もあるでよ。

ほうおう「よし！ラックは助かった！」
リュウ「これで、あのイカ野郎をブチのめすのに躊躇する理由は無くなった訳だな！」

ほうおうは一度着地した。
ほうおう「ラック、大丈夫か！？…ヘルコンドルさん良くやってくれましたな！」

「あとは、あのイカを、どうするか…」

ほうおうが水際に目を向けると…

ほうおう「…。」
部隊長「…。」
人間（セッテ）「…。」

「……………………。」

(　´_ゝ｀)っ旦　………。

おお、君は…。
さっきはベホマありがとうね。



＞ん？　茶もあるでよ。
飲んでたのか…_|￣|○

　∫
っ旦(･д･；)………。

>>セッテ君
常に持参です。更に今リアルで飲んでますよ。ええ。

>>ほうおう大臣殿
どうしました？

ほうおう「…ダメじゃないか！人間は危ないから避難してなさいと言ったのに…。んで、部隊長？…知り合いですか？」

＞部隊長
いや…お茶って言うか、イカが…まぁ…

ズズズ…（お茶をとりあえず飲む）

>>ほうおう大臣殿
いや、この人とは今会ったのですよ。

それより茶なんて飲んでないではよ戦ってこいや！
相方が苦戦してますよ。多分。

調べたところ実際のダイオウイカってのはアンモニアが何とかかんとかでおいしくないらしいね。

「いやぁ、やっぱ動けるようになったんだし、あのイカに一泡吹かせてやらないとね。（飲んでるけど」
ズズ…

着地完了。ちょっと疲れた…

ほうおう「…おお、ヘルコンドルさん！」
ロックス「ヘル君、無事だった！？」
セッテ「あ、ヘル君か…」
鎧「お疲れ、茶、飲む？」

セッテが僕の事を「ヘル君」といったのに、誰も興味を示していない。
でも、それよりまず…

ヘル「…頂きます。　あ、でもそのまえにラックを寝かせて…ベホマ！」

ほうおう「リュウ！一旦戻って来い！リュウ！」
リュウ「へへへ！コイツは俺様の獲物よ！」
リュウの足にイカの足が絡みつこうとしている！

ほうおうは素早く飛び立った！「危ない！」
ほうおうはイカの足を切り飛ばした！「貴様！スタンドプレーは許さん！」

戦中　なのに鎧は　座談中

　　　　　空気を読めよ　さまようよろい

OK、1つできた。

（あの剣、すごいな。僕のバギクロス連発しても切れなかった足をバタバタ切ってるや）
あの剣って、どうしたの？
ヘ「ああ、あの剣はリンガーさんが…」
リンガー？
鎧「シュプリンガーっていう黄色いリザードマンの鍛冶屋さんですよ。」
黄色いリザードマン…。どっかで…。はて？なぜか銃の設計図が頭をよぎる、気にしない気にしない。
鎧「私の剣もリンガーさんの作品ですよ。」
そんなにすごい剣作れるんだったら僕にも杖とか作ってくれないかなぁ…。

ズズー……あっ！

「ほうおう様！ちょっと、ちょっとご相談が…！」
イカの足を蹴り飛ばして、無理矢理陸に戻してくる。

「ギャー！」
あ、アイグロス君も来た。　よかった。
「バギクロス！」
陸の周りに風の結界を作る……成功。ぃぇぁ。

「ほうおう様と、鎧様、ちょっとこっちに…
ああ、セッテ。盗み聞き禁止ですから。　ロックス、ラックの看病お願い」

イカがいつ襲ってくるか解らんな。

そうだおまいら。今のうちに海中時の出来事を語っておくか。

あれは寒い冬の事じゃった…。
私はいつものように洞窟へと行ったときのことじゃった…。

あ、用事を思い出した。じゃゴチソウサマ！

セッテは去っていった。

鎧「…」

ほうおう「リュウよ、連れてきてなんだがお前は天上界へ戻れ！この戦いの場に相応しくない！」
リュウ「なんだと！」
ほうおう「リュウよ、ここにいる者たちが誰だか判るか？こっちの彷徨う鎧はこの地上のバラモス軍海上支援部隊隊長、そして２体の鳥はバラモス空軍隊長と副隊長。」
「これだけのメンツで苦戦するのに、貴様一人で何が出来るって言うんだ！」
「いいか！貴様は戦いの場に出るにはまだ幼い！ザオラル・ザオリクを使えない貴様のスタンドプレーで仲間が命を落としたらどうやって責任を取るつもりだ！？言ってみろ！」

「………。」

ガミガミ…ん？あぁ、ヘルコンドルさん、相談とは？

よし、走れるくらい回復はしたな…。
右手からメラゾーマ、左手からベギラゴン…
閃熱大炎・メゾラゴーーン！！！

大王イカを巨大な炎が包み込む！

うしうし、けっこう効いてるべさ。

>>ほうおう大臣殿
…ま…まぁまぁその辺で。
リュウ殿も初めての戦闘で意気込み過ぎてるのでしょう。
私もそうでしたし…って。

私のほうがそもそも今の時点では役立たずですし。

>>セッテ君
そこ！いきなり消えたと思ったら炎出してるんじゃない！

＞部隊長
ん？あぁあぁ申し訳無い。少し取り乱してしまったみたいですな。
いや、ﾋｿﾋｿ（コイツ、昔の私にそっくりなものでして…）

ってイカ燃えてるし！

んーまぁとりあえず言える事は…。


折角ですし、大福でもどうですか？

ズルズルと二人を結界の端まで連れて行き、そこに腰を下ろす。

「……えっと、あのイカ、恐らく、雷に弱いです。　…避雷針を、使いましょう」
「避雷針か…確かに、使えますね」　ほうおう様が腕を組む。
「ちょい待ち。避雷針って？」　鎧様が手を挙げる。
「えと、ほうおう様と僕との合体技で…」
「ヘルコンドルさんのライデインを私の剣に落とし、強大なダメージを与える技です。　…知りませんでしたか？」
「ええ、知りませんでしたね」

「で、問題は……」　二人を見る僕。
「私の剣は細いけれど、一度一緒にやった事あります」
「私の剣は太く、強靭です！　……やった事はありませんが…」
「…相談して決めて下さい。僕には決めれません。　…なんだったら、三人でやるんでも構いません」


＞セッテ君
えぇっ、結界をどうやって抜けたんですかっ！？

ケケケ、燃えなさい燃えなさい…あら？

イカがこっちを睨み付けている…

なんとイカは全ての腕を鞭のように使い、全体攻撃を始めた！！

ビュッ！うわぁ！　
なんとか避けたが、地面に叩き付けられた腕は永久凍土を砕き、抉った。

（こここ…こんなのが当たったら･･･ｶﾞｸｶﾞｸ)

>>ヘルコンドル殿、ほうおう大臣殿
いやまて。まてまて。

オリオール装備の私の方が良いんじゃないでしょうかね？
ｴﾚﾒﾝﾄｿｰﾄﾞγはｸﾞﾛｳｽ無いし無理ですが…。

結界・・・（レス見とばしてたな･･スマソ）

僕にそんな風の結界なんてのがきくとでも思ってるのかぁ！（汗）
数十年鍛えた瞑想で身に付いた魔力が攻撃呪文等から身体を護ってくれる。
メラゾーマやバギクロスでもダメージはほぼ皆無なんだよ、フフン♪
（だからってぬけれるもんかなぁ？）

そういやタマさんの電撃はイカの体を通じて影さんに当たらなかったのかなぁ・・・？

（大福を食べつつ…）
ほうおう「…部隊長、ここは貴方の出番だ。私がイカの注意を引く。その間に…大福(゜д゜)ｳﾏｰ」

>>ほうおう大臣殿
了解しました。貴方が頑張ってる最中に私は大福を全部たべれば良いのですね。

ちょっち辛いですけど……がんばります！

…結界を張れる者は結界を抜ける事も出来よう…あの人間、さっきの炎はアイツだろう。
…何者なんだあの人間は…。

早速一つ目…。


ｱﾏｰ!

（お、いい理論だ！）
僕だって賢者さんなんだし結界張ることもできるのさ。
内側からってけっこう抜けやすいもんなんだよ。
（ってことにしとくか）

＞部隊長
………。

ほうおうは拳を握り締めている…

「そうじゃなくて、私が牽き付けている間にその剣をイカに突き立てるんです！！」

どこぞのサルにかわって200ゲトズザーーーー

よし！今だ！三個一気食い！

>>セッテ君
(　´,_ゝ｀)ﾌﾟｸｽ

>>ほうおう大臣殿
………ﾓｶﾞﾓｶﾞ

　　 ||　
　Λ||Λ　　 ／￣￣￣￣￣￣￣
（ / ⌒ヽ　＜　鬱だ…
　| | 　　|　　＼＿＿＿＿＿＿＿
　∪ 亅|
　 |　|　|
　 ∪∪

>>201
>>200

ｳｩｯ!!!ﾂﾏｯﾀ!!!

…ｩｩｩｩ…。

チクショー！藻前ら痛いとこ付きやがってー！！
ベギラゴン！＞大臣たん・鎧たん

>>セッテ君
しかし結界でかき消された！


(　ﾟ,_ゝﾟ)　←苦しいが笑いをこらえている状態。

ん！あの人間こっちに向かって魔法を使った！
…結界で跳ね返ってるんだが…。

＞部隊長
…いい加減にしないと逆さまに吊るして吐き出させますよ！

「……決まりましたか？　なんというか、さっきから結界が……壊れかけてます」
腹から一条の血が流れる。少し前の古傷が開いたようだ。黙って羽根を当て、集中する。
やはり、結界と連動してるみたいだ、この体は…

「もぐもぐもぐ…」
「部隊長っ！」
「…バギ」
大福を空に巻き上げる。

「…結界が壊れると、僕の体にもダメージが来ます、早く……」
睨みたい。怒りたい。

『だったら俺に変われ。ｱﾋｬｰ』
大丈夫、もう少し落ち着いてて、アヒャ。
きっと、僕は倒れちゃうだろう。あいつは強いから……

厄介な結界め…
こうなったらイカぶったおして王様に100万Gくらい請求してやらぁ！！
そうとなったら、セッテいっきまーっす！

ぐぁぁぁぁぁっ！俺の…俺の大福がぁぁぁ!!!!
…貴様。終わったらただじゃ済まないと思え。

……その前に…まずは奴だな。

>>セッテ君
ｺﾞﾙｧ！そこ！何さっきからちょろちょろしとんじゃ！

天罰じゃ！ライデイン！
鎧は剣を振りかざした！

ヘルコンドルさん！？…いかん…もう結界も限界だな…
あ！あの人間イカに向かって行きやがる！人間風情が…

よし！私がイカの注意を引きとっととやっちまおう！

ほうおうはインフィニティを抜きイカへ向かって行った！

さっきからイカさんが執拗に結界たたいてますよ(･∀･)ニヤニヤ
今回もアヒャでるかな？

ゴロゴロ…ガシャーン！
ぶぴ！　
こ…これは…ライデイン…。
（´-｀;）.o○
（´д｀;）
(゜Д゜;)
(((( ；゜Д゜))) ﾏｻｶ･･･ｵﾙﾃｶﾞｻﾝ･･･ｶﾞ･･･ﾁｶｸﾆ･･･

ぐぉぉぉぉっ！
行くぞほうおう！あのイカ干してマジンにくれてやらんと気が済まん！

幸い上の変なのもまごまごしてるみたいだがな……。


…まごまご……？
そうだ…アイグロース！行くぞー！

「我の名は鳳凰…烏賊一匹風情が我に楯突こうなど…１０年早いわっ！！」
ほうおうはバギクロスをとなえた！
その反動を利用してイカに斬りかかる！
「バギクロスソードMarkII！！」

イカは完全にほうおうしか目に入っていない！

「今だ！！」

よし、行くか。

まずは……雷撃…抹茶乱舞……！

イカを鎧の剣が疾風の如く斬りつける…！

だめだ！今はイカに集中しなくｔ･･･

やっぱ軟体動物なだけあるね。イオラとか撃っても衝撃が全部吸収されて全くきいてないみたいだし。
ここは、あの呪文をもう一発いくしかないか。
でも、それはできるだけ避けて、と・・・。

力押しじゃぁっ！

次は……雷撃…アーティクル……ソードッ！

さぁっ！ほうおうも叩きこめ…！

（やぶぁい、こいつらに手柄をとられてたまるか！）

正直、二番煎じで申し訳ないけど･･･

ドラゴラム！！

なんとセッテは巨大な竜の姿になった！（さっきよりはやや小さいけど）

こうなりゃ大乱戦だぁ！！

イカの上空。

ドクン……
『まだか……？』
まだだ…雷を落としてから…それからだ…

僕は思い返していた。
大戦当時、リカント様とシバさん、マジンさんとディンゴ君と天の門番様、
ラックとロックスと、すたろんさんの目の前で変化した、あの時のアヒャを……

……今のアヒャは…間違いなくあの時のアヒャだな……ちくしょう…

『…もうすぐタイムリミット…だ、ヒャーヒャッヒャ！』
『あと、30分…』

「……早く…剣を突き立てて下さいよ…できるなら、二人、同時に…！」

ほうおう「まだか！まだ剣を立てないのか！私もこの身体でいるのはせいぜいあと１０分…」

（もういい！私自ら行く！）

「ダンシン・ソード！」（剣の舞式バギクロスソード）
ほうおうは完全にイカの懐へ入った！
「ヘルコンドルさん、部隊長！後は…頼んだぞ！！」

ほうおうはインフィニティをイカに突き刺した！！

（なんか空気呼んでなかったな、自分。そうか、あと30分でヘルたんは離脱ってことね）
となれば・・・

セッテはイカにのしかかった！イカの頭に噛み付きながら囁く。
「さっきから全くの抵抗で、どうしたんだい？」

ぬおっ…！なんだなんだ！あのでかいのは…。

……さっきの奴がいねえな…ってことはあの竜が…。
…ドラゴラム使いなんて滅多にいねえぞ…。


…深い事考えんでいいな…。

いくぞ…雷撃…アーティクルブラストッ！
２匹纏めて滅ぼしたるわっ！

さまよう鎧のくせに、雷撃かぁ･･！
…正直かなり辛い、さっきのダメージがあるだけ、変身時間も短縮されてるだろう…

「ッ！！！」
イカはほうおうに墨を吹きかけると同時に、さまよう鎧に腕を叩きつけるために腕を振り上げた！
そして僕は…

尻尾つかまれて振り回されますた。そのままジャイアントスイングっぽく後ろの氷山にどっかーん…

（さて…剣を突き刺せるか…。
　１号が突き刺した…。　いかも相当弱ってるな…動きが鈍い。
　…あの竜が邪魔だが…なんとかなるだろう。）

よし…行くぞ！アイグロス！

鎧剣技……雷撃アーティクルスティングス！！

…鎧はオリオールを大王イカに突き刺した！

よし２号！今だ！

ほうおうはイカの墨で目が見えなくなっている！
（…部隊長の気配が離れた…）
ほうおうはイカから飛びのいた！
「ヘルコンドルさん！今だ！」

氷山から這い出てくると、イカに2本の剣が刺さっていた。
順番に差していったということは…次は僕の番かな？
外れをさすと、イカの角？がびょーんって飛んだり・・・ワクワク。


ちょっと脅しを掛けてみる
ﾎﾞｿｯ（今、電気ながすとイカの体内もビリビリのバチバチだろうなぁ・・・）

>>セッテ
異議あり！

クラゲは耐性有り
あやしい影は死んでも復活

以上の事から被害はイカにだけあると見た！

な･･･なるほど・・・。さすが影サン、命の心配が全くされないとは･･･。

（…時間切れだな、私は…）
ほうおう（若）は元の姿に戻ってしまった！

…早く…ケリ付けねぇと…

ヘルたんは消えたかな？

＞セッテ君
いや、リアルでじゃなく、こっちで30分です。

「……行きますっ！！」
両翼を振り上げる。…振り下ろす！

「ギ　ガ　デ　イ　ン　ッ　！　！」
二条の雷が、大王イカに刺さっている二本の剣に落ちていく…落ちた！！

ビシャアァーンッ……


『――あと、17分…』

ギ・・・ギガデイン･･･完成品みるのは初めてだな・・・。
すげぇ・・・誰だ・・・?（オルテガさんの血をひいてるのは）

はっ！見とれてる場合じゃない！
ていうか皆！イカ全く動いてないよ！やられっぱなしだよ！マゾかよこいつ！

…決まったのか…？
ほうおうはインフィニティを回収しに向かった…

………ほうおう。俺のも取って来れるか…？

俺はグロウスを取りに行きたい。アイグロスと。


しかしアイグロスはまごまごしている。どうやら水が嫌いらしい。
……わかったわかった。俺一人で行くよ。

ぽかんとしているうちに時間切れ。
何しに変身したのやら･･･。
イタタ、またさっきのケガが悪化してきたよ・･
まずいな、こりゃ。　　離脱するかね。（眠いしね）

…あぁ、部隊長、構わないですよ…

黒焦げになったイカが佇んでいる…もう動く事は無いだろう…

ほうおうは剣を２本回収した。重い。

…ヘルコンドルさん、GoodJob!!

…しかし、何かを忘れているような…

〜レイアムランド上空200ｍ〜

――離れる。　離れなきゃいけない。
『あと、13分…』
アヒャが覚醒するまでに、早く早く…
……いや、急いじゃ駄目だ。腹の傷が開く。　瀕死状態でアヒャると、肉体まで……
『あと、12分…』

ブシュウッ！
――腹の傷が開いた。やばい。血を止めなきゃ。でも、飛ばないわけにはいかない。
でも、でもでもでも――どこか休める場所……
『あと、11分…』
……天上界……いや、駄目だ。到底届かない。
ただ飛び続けなければ……

『あと、10分…』

↑時間切れ＝人に戻ったってことで。

そういや、僕ってクラゲ退治にきたんだよなぁ。
･･･ま、いっか。クラゲくらいいつでもいけそうだしね。
それよりも、さまよう鎧にほうおう、それにヘルコンドル。
アリアハン王に報告して調査隊でも派遣させて詳しく調べておくかね。
ボウもけっこういい情報得てくれそうだし。

レイアムランドには聖地があったなぁ、確か・・・（ﾎﾞｿ
よっていくかね。今日の晩飯はラーミアの玉子焼きだぁ・・・って、双子さんに殺されちゃうね。

ほうおうは

と　り　の　こ　さ　れ　て　い　る

…僕、一人で何やってるんだろう。すいません、なんか凄い事に。
…でも、もう収まりません。


ト　ラ　ン　ス　し　て　い　い　で　す　か　？

『あと、7分…』

んー待てよ…。俺が水中に入ると沈んじまうな…。


…おいロックス…いるか？

ﾛｯｸｽ「はい、いますが…。」
俺にもう１回レビテトをかけてくれ。
ﾛｯｸｽ「…はい、わかりました。」

……おーあったあった。流石に丈夫だな。

さて…と。
戻るか…。

おお、もし本当にトランスっちゃったら
オイラがマダンテっちゃうぜ！･･･ってのはウソで。

なんか毎回アヒャっちゃったらアレだから今回は我慢しなさい！
え？どうやって我慢するかって？・・・それはだね、腹の下に力を込めて･･･うーん・・・

天下のほうおう様ならわかるにきまってるさ！あと数分だけど！

ほうおうはヘルコンドルがいないことに気付いた！

「いかん！ありゃまたｱﾋｬになっちまうじゃないか！」
ほうおうはヘルコンドルを追いかけた！

＞･アヒャが出てくる条件
一、ヘルドラゴン(ヘルコンドルの場合もあり)の許せない戦いが近くで起こる時
二、ヘルドラゴンが瀕死になった時(確率30％)
三、アヒャの気まぐれで、精神におけるアヒャの比率が高くなった時
※この場合のみ、ステータスはヘルドラゴンのままで、精神だけがｱﾋｬる。

というかどれにもあてはまらない気ｇ･･･

おっと！ルーラ！（落ち

＞セッテさん
おやしみなさい。
>>248
２と３があてはまるかも。

>>セッテ君
んーさらばです。

＞セッテ君
いや、確かにマンネリだけど、なんというか、鬱憤を晴らすみたいな。
この前まで全く戦闘無かったし。

条件は二つ目です。見てればわかります。　…て、落ちちゃうのかい。


〜レイアムランド上空700ｍ〜
『あと、3分…ﾋｬﾋｬﾋｬｯ』
血が噴出してる。もう止まらないや…　　……殺さないで。誰も。
『そりゃ、無理だな。あと2分…もう誰にも止められねぇぜ！』
………もう……だめぽ………

ヘルコンドルは貧血で気絶した！　凄い速さで落ちていく……

『あと1分…50…40…30…20…10…9…8…7…6…5…4…3…2…1…』

『タイム　リミット！　　ｱｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬ!!」

ヘルコンドルの羽根が大量に落ちていく。　腕が現れる。
鳥の足から獣の足へ変化する。肩の辺りから翼が生える。
嘴が口に変化し、牙が生える。耳が生える。その上から角が生える。
尻尾が生える。　……目を、開く。

「ギャオオオォォォォォッ！！」
咆哮、した。


ドラヒャルスが　あらわれた　▽

　　　ドラヒャルスだとぉ！

( ;´_ゝ｀)っ旦　！！

…間に合わなかったか！

ドラヒャルスの前にほうおうが立ちはだかった！！
「…さっきのイカのアレで体力が少し足りねぇなぁ…しかし、捨て置くわけにもいかん！」

大福を貪りつつ…お茶を飲む。

嗚呼…至福の一時……。





……。




んなこといってる場合じゃねえなこりゃ。
幸いオリオールは置いて行ったみたいだな。

岩｜ﾟ)ｱﾚﾊ…

なれればルーラでちょっとした移動もできるのさぁ！
もうちょい、様子を見るか…

中の人「えっと、先に一言言っときます。今回、ドラヒャルスになりましたが、久しぶりに殺戮本能が動きました。
殺傷能力、肉体、共にアヒャです。普通のアヒャではなく、大戦当時のドラヒャルスです。ヘルとは言葉遣いなどもかなり違うのですが、怒らないで下さい。以上です」


〜上空400ｍ〜
「アーヒャッヒャッヒャッヒャッ！！」
「絶対に戻してみせる！」
「ﾋｬﾋｬﾋｬ…無理だ、あいつは今気絶してるよ」
そう言い放つと、いきなりほうおうの懐に飛び込む。諸刃切りだ。
「……！」
とっさに身をかわしたが、羽根の一部をかすった。

「クックック、始めようか、血の宴を…お前を筆頭に、全ての生き物を血祭りに上げてやる！ ﾋｬｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬ!!」

名前変えんの忘れた…orz

さて…私も行きますか。
足手まといにならないようにね。

…コイツを殺すわけにはいかない…しかし、むざむざとやられる訳にもいかん！

ほうおうはスカラをとなえた！
「来るなら来い！鳳凰老いたとは言え貴様にやられるほどヤワでは無いわ！！」

やべ、楽しそう。
ていうかドラヒャルスってドラゴンみたいなやつと思ってた(る)んだけど違ったりしてる？

＞セッテさん
ヴィジュアルは>>252の様な感じで。

>>セッテ君
そりゃドラゴラム状態から覚醒するんだからドラゴンでしょうよ。
と信じてる。


…と言うか…入り込めなさそうだ。
大臣殿、救援時は２０秒で駆けつけられますからご安心を！

＞部隊長
サンクス。

ドラヒャルス待ちですな。

＞セッテ君
ドラゴンですよ。もちろん。
今回は鳥形態から覚醒したから、ちゃんとその描写を入れましたけど。

〜上空300ｍ〜

「忘れてるかもしれないけれど、ココは空中。すなわち、チャチな魔法などは意味が無いわけ…ｱﾋｬ!」
ドラヒャルスは翼を開き、少し空気抵抗を増やす。ドラヒャルスはほうおうの上に居る！
「そして、空中戦では上を取った方が優位…分かるよな！　イオナズンッ！！」
もはや羽根や羽毛は一切無く、鱗におおわれた腕から最大級の爆発呪文が巻き起こる！
「…そのくらい、分からいでか！　バギクロス！」
負けじと、ほうおうも最大級の風を巻き起こす。

――相殺。
「へえ、結構やるじゃねぇか…ヘルよりは、マシだな」
そういって、彼は邪悪に笑う。
「もちろん…私は、彼の師匠であり、元上司でありましたからね！」
「…ヘルはな。お前に、絶対の忠誠を誓っているぜ」
「……そりゃ光栄だ！」


上空200ｍ……

許可も取らないで余計な茶々を入れたら…殺されるな。



…。


>>セッテ君
茶でも……飲まないかっ…！

「…そしてお前は今この私を滅ぼさんとしている…なかなか面白いじゃないか！」
「しかし、まだ上にいるのは俺だぜ？よけられるかな？ｱﾋｬﾋｬ！！」
ドラヒャルスはメラゾーマをとなえた！
「炎は…私の得意分野でね！」
ほうおうもメラゾーマをとなえた！！
２つの大きな炎がぶつかり合う！！

―現在、上空５０ｍ…

＞鎧様
…地上に降りれば、地上組でも戦闘に参加できるようにと思って、だんだん高度を下げてるんですけど…


「上と下じゃ…余波を受けるのも下の方がでかいって訳だ！」
「くぅっ…！　…確かに、下の方は不利ですがね…私も飛べるんですよ！」
ほうおうはその場で一度旋回した！
「フン…立場がどっちであろうと、俺が強いのに変わりは無いっ！　ベギラゴン！」
「確かにお前は強いよ…だが、言っただろう？炎は私の得意分野だ！　ベギラゴン！」
二つの閃光がぶつかり合う！！

「……ケッ…そろそろ翼を広げないとやべぇな…」
ほうおうとドラヒャルスは同時に翼を広げた！　ゆっくりと、二人は地上に降り立つ…


「二対一…　……いや、そこの岩陰に隠れている奴も計算に入るのかな…？」
ドラヒャルスはセッテが居る事を承知していた。
「な！？」
一方、驚くほうおうと鎧。
「……あの竜、なんて察しがいい…」
セッテは岩陰に隠れたまま、冷や汗をかいた。

>>ドラヒャルス
2対1なんて卑怯な真似はしたくない。
大臣がやられたら、私が貴方を1対1で倒す…予定ですから。


…さて…そろそろ出番だな。良い勝負をしてるし…。

ぎゃあ父に見つかってしまい

…すいません、皆さん。
明日来れますか？　来れるんなら、明日持ち越しにしたいんですが……

さて、私も負けずに「疾風」になるべきか。
…しかし、流石に今後の反動がキツそうだな…。

＞部隊長
もし私に何かあった場合は頼みますよ。

「さぁドラヒャルス！楽しいゲームの続きをしようじゃないか！」
ほうおうはエターナル・ロッドに魔力を溜めている…

ぎゃあ返事も待たずに落ちねばならなくて

…携帯で繋ぎます。返事待ってます。本当にすいません。

明日は夕方以降なら今くらいの時間までＯＫですよ。
持ち越しでＯＫす。

さぁっ！はったはった！一生で一度きりしか見られない空軍同士の全力対決だよ！

片やドラヒャルスは現バラモス空軍の最高位に着くヘルコンドルの最強形態！
片やほうおうはこのスレ最強クラスの力を誇る実力者だっ！

能力ならほうおうだと思うが何せ彼は一戦交えたあと！
これだとどっちが勝つかわからないよ！

さぁ！貴方ならどちらに賭ける…！？

ドラヒャルス　2.5倍
ほうおう大臣 2.0倍

真の勝者は…明日……決まる！

＞部隊chもといY.Sさん
………。

ほうおう大臣に1,000Ｇ！！

＞ほうおう様
了解です。ではまた明日に。

＞観戦してた皆さん
盛り上がってた戦いに水差してすいません。

では。

＞ナカノヒト（ヘルコンドルさん）
おやしみなさい。

………　……
ほうおうに5000G

…どうせ、ｱﾋｬには勝てない。…強さの点で、ほうおうを尊敬してるみたいだから。

>>Dream maker
OK OK Mr.OK
ほうおう大臣に…1,000ゴールドだぁぁぁぁっ！

さぁっ！他にいないかぁっ！？
ちなみに賭け金は10,000Gが上限だぜっ！

>>某2号
来たぁぁぁぁぁぁっ！本人降臨かぁっ!?
更に更に5,000ゴールドがほうおうに入ったぁっ！

さぁっ！どうするどうなるこの結果！？

倍率が変化するぞ…！
ドラヒャルス　6.0倍
ほうおう大臣 2.0倍

期限は明日の決闘開催時刻までだっ！

恐らくルールはこうなるんだろうな。
・ドラヒャルスはとにかくほうおうを倒せば勝ち
・ほうおうはドラヒャルスを殺すとアウト、条件はとにかく元のヘルコンドルに戻すこと

完全なるほうおうの条件マッチ。

戦力分析
・ほうおうＬｖ６１、ＨＰ1127、ＭＰ754、攻撃力351、守備力247、素早さ288、魔法防御33%
（疾風）Ｌｖ６１、ＨＰ3000、ＭＰ1200、攻撃力685、守備力432、素早さ700、魔法防御65%
但し疾風になると今度こそ完全老化の危機
・ドラヒャルスLv42　HP4650　MP420　AP228　GP197　SP168　MG45%

>>Dream maker
戦力評価もルールもそれで大体合ってるね。
あとベホマなんだけど…。

これまで見たいに興じでやるわけじゃないから何でもあり。
つまり、ベホマやろうが何やろうが構い無しの方向で。

でも俺はほうおうよりもドラヒャルスの方が有利と踏んでるんだがねえ…。

うん。俺もほうおう圧倒的に不利って見てる。
疾風になれなきゃ剣も殆ど使えないし。あくまでもヘルコンドルに戻すってのがほうおうの命題だし。

もっとも、ほうおうはヘルコンドルを後継者として見てるから命投げ出すかもしれないし。

>>Dream maker
まっ、結果が解るのは明日だし。やってみないと解らない部分もあるだろうし。
そう言う意味では純粋に楽しみだなってのはあるね。

あとはまぁ出来れば二人とも無事でってことくらいか。
流石に死ぬと後味悪いしね。


んじゃ俺も落ちます。

＞Ｙ．Ｓさん
まぁ、そこはほうおうの経験と腕の見せ所でしょうな。

おやすみなさい。

お久しぶりです。
マジンさんの言っているように元ネタはト○ネコ3だったりします。
私を呼ぶ時はクロちゃんで構いませんよ。

・・・・しかし、いつの間にか凄いことになってますね。
この戦い、ヘルコンドル（ドラヒャルス）さんが有利でしょうか？

とりあえず何かに備えてまかぶさの剣を構えておきます。

…誰もいない…踊らずにまた後で来よう…。

>>ほうおう大臣氏
踊れー踊れーほーちゃん踊れー！

　　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　／￣ （ #゜д゜）⌒＼＞誰が踊るか！！
　　　__　 　　/　　＿|　　　　 |　　　|
　　 ヽヽ 　 /　　/　 ＼　　　 |　　　|　　　　　　　　　　 ,,,,,,,iiiiillllll!!!!!!!lllllliiiii,,,,,,,
　　　 ＼＼|　　|＿＿__|　　　.|　　 |　　　　　　 　 　 .,llllﾞﾞﾞﾞﾞ　　　　　　　　ﾞﾞﾞﾞﾞlllll,
　　　　 ＼/　　＼　　　　　　 |　　 |　　　　　　 　 　 .|!!!!,,,,,,,,　　　　　　 ,,,,,,,,,!!!!|
　　　　　| ヽ＿「＼　　　　　　|　　 |､　　　　　　　　　|　 ﾞﾞﾞﾞ!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!ﾞﾞﾞﾞ　.|
　　　　　|　　　 ＼ ＼――､. |　　 | ヽ　　　　　　 　 .|　　　　　.ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ　　　　　|
　　　　　|　　　/　＼ "-､,　 ｀|　　|　　ヽ　　　　　　　|　　　　　　　　　　　 　　 |
　　＿／　　　/　　　 "-, "' （_　　ヽ　　ヽ　　　　　　.|　　　　　　　　　　　 　　 |　　ｶﾞｯ!!
／　　　 ＿_ノ　　　　　　"'ｍ__｀＼ヽ_,,,, ヽ 　　　　 　|　　　　　　　　　　　 　　 |
｀ー―￣　　　　　　　　　 ヽ､__｀/ー_,,,, ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ!!!!!llllllliiiii|　 　　　　　　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ!!!!!!llllllliiiii|　　　　　　　　　　 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　ヽ　 　|　　　　　　　　　　　 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　 　＼　 |　　　　　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　 　 ＼.|　　　　　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ､,,＿ノ|　　　　　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞﾞ!!!,,,,,,,,　　　　　　 ,,,,,,,,,!!!ﾞﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾞﾞﾞﾞ!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!ﾞﾞﾞﾞ←Y.S
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／.// ･ｌ|∵ ヽ＼

ぎゃー部隊長さｍあぁぁーーっとY.SさーーんΣ（ﾟдﾟlll)

ｱｯﾋｬｰ!　昨日は途中離脱して正直すまんかったー！

＞真っ黒な鎧
城で剣を構えても何にもならないと思うッヒャー！

＞よｒじゃなくてY.S
俺に1000！　当たれば6000G！ ｱｰｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯ!


(凍土にどっかりと座り込む)
さて…今日はいつまで入れるかな…昨日の例もあるからな…

…始めるかい？

…ああ、そう思ったんだが、今父さんと母さんが居る。ﾅｶﾉﾋﾄは学生なんでな、見つかるとヤバイ。

ｱﾋｬー…悪いが、常時つなぐのは大変だし、晩御飯もあるからすぐには返信出来ないかもしれない。
それで良かったら始めよう。ｱﾋｬﾋｬ。

晩飯云々は私も同条件だよ。
寧ろアレなら夜から始めてもいいですがね。

任せますよ。

も……燃え尽き………ました……。
ｸﾞﾌｯ……。








さて、それは良いとしてはじめるんか？
常駐は�_だと思うがしっかり見ますから。ハイ。

……ふむ…20:30辺りから行けるかい？
その位になると、ずっとマークはされなくなるんだが…

まあ、時間を考えれば、今くらいからやった方がはるかに早いだろうが…

＞ドラヒャルス
なら、その位から始めようじゃないか。
メシと買い物があるし…。私はね。

んじゃ、それで。

＞ほうおうさん
おう、了解だ。

それじゃ、八時半に。じゃあな。

やっと鯖復活したか…。

さて、どうしよう？

なんだと思ったが…、いきなり鯖落ちとは。

ほうおうさん、鎧君が来ないとまずいかな？
それとも、二人だけで先に始めるべきか？

彼は常駐は無理と言っていたなぁ…。

…さぁ、始めるか。

ほうおうは相手の出方を窺っている…

ＯＫ、>>271からな。

「……はぁッ！！」
半瞬の後、先に動いたのはほうおう。　ドラヒャルスを飛び越え、彼の延髄に手刀を叩き込もうとする…が、飛んで避けられる。

「……、そのくらいじゃ俺は倒せないぞ！」
「元より承知の上です…！」
「…ケッ、だったら本気でかかってきた方がいいぜ！」
ドラヒャルスは灼熱の炎を吐いた！　ほうおうは飛んで避けた！

「……かかれるものですか…」

（…とりあえず、何とかして気絶させなきゃしょうがないよな…）
ほうおうは　ラリホーマをとなえた！
「そんなもん効くか！！」
「…そりゃ、そうだろうな！」
ほうおうは間合いを空けようとしている！しかしドラヒャルスはほうおうに急接近する！
ドラヒャルスはほうおうの懐に素早く入り込んだ！
「オラ喰らえ！」
ドラヒャルスの捨て身の一撃！
しかしほうおうはエターナル・ロッドで辛うじて受け止める！
ほうおうは素早く飛び退いた！
「どうした！？さっきから防戦一方じゃないか！？ﾋｬﾋｬﾋｬ！！」
「………（くそ…いつもとは違うからな…やり辛い…）」

「ﾋｬｰﾋｬｯﾋｬ…知ってるか？俺はヘルの技術も使える…」
「…………ッ！？」
「という事は、こんな事も出来るという事だ！」
ドラヒャルスの両腕にベギラゴンとメラゾーマが生み出される！
「融合魔法！メゾラゴン！！」

「くぅっ…」
かろうじてマジックバリアを発動させ、かなりのダメージを防いだが、少々火傷を負っている。
「アーヒャッヒャッヒャ！　じゃあ、これはどうかな！？」
ドラヒャルスは、自分の腹をかすめて爪を突き出した！
「……皆殺し…！？」

思わず出したエターナルロッドが、わずかに欠ける。
「……！！　エターナルロッドが…！？　今の攻撃で欠けるなんて…なんて強い攻撃…」
ほうおうが顔を上げると、ドラヒャルスの腹から血が流れ出ている。
反対に、自分の爪で切れたらしい腹を見据えるドラヒャルス。
「アヒャ…？　……ちっ、俺とした事が、皆殺しに失敗するとはな！」

(連投するといっておくべきだったかも)

そういってほうおうへと体当たりするドラヒャルス。
「……少々の傷は付けざるを得ませんね…仕方ありませんか」
なんなくかわし、こちらへ向き直ったドラヒャルスに両翼を向ける。
「右でマヒャド…で、左でバギクロス…」
「ヘルの得意技か…ケッ、面白ェ、来いや！」

「…融合魔法！　マヒアロスッ！」
レイアムランドの永久凍土に吹雪が吹き荒れる！
「アヒャヒャッ、効かねえ効かねえ！」
吹雪が収まった時、ドラヒャルスはほうおうの懐へ入っていた！
「皆殺しィィッ！！」

「……ピオリム、という魔法を知っていますか？　ついさっき、それを掛けさせてもらいました…」
「…ハッ、またかよ！」
飛びのいて避けたほうおう。　精密性が低いらしく、またしても自分の腹を傷つけてしまったドラヒャルス。

（…打撃の強さはともかく融合魔まで使うとは…）
「…どうやら、私も少し甘く見ていたようだな…」
ほうおうは　ライデインをとなえた！
「ﾋｬﾋｬﾋｬ！お前の本気はそんなもんか！」
ほうおうは素早く走り出し雷撃をエターナル・ロッドに取り込んだ！
「…稲妻斬り！！」
雷撃を吸い込んだ杖がドラヒャルスの脳天に打ち込まれる！！
そしてほうおうは素早く飛び退く！
「フッ……」
「…て、てめぇ！！」

…ほうおうは　なにやらブツブツと呟いている…

「(……汗を垂らしている…集中力も無くなって来てるな……いける！)ラ　リ　ホ　ー　ッ　！　！」
「だから、効かねェって……」　『ほうおう様に手を出すなッ！』

「なんだと…！？　起きるのがいつもより早い……！　　……あ…やべ…」
ドラヒャルスはしばらくふらついていたが、やがて…
「……う…ぐ…ちくしょう……………　………Zzz…」

ドラヒャルスは　眠った▽


(うちの父さん、寝ろ言いました。　ちくしょー、昨日に続いて今日までも…！
というわけで、とりあえず眠らせました。　起　き　る　か　も　し　れ　ま　せ　ん　が　…ね)

（＞ドラヒャルスさん、おやしみなさい）

（………さて、部隊長じゃないや、Y.Sさんには悪いが…これはノーコンテストだな）
ほうおうは眠っているドラヒャルスは抱え上げた！

〜天上界〜
「しばらくここに居てもらいますよ…」

ほうおうはドラヒャルスを部屋に閉じ込めた…。

どんなタイプミスだよ（汗
×→ドラヒャルス「は」
○→ドラヒャルス「を」

ほっほっほ…
先日、私の経営しているカジノにバラモスさんがいらっしゃり、
これで儲けが更に上がる、と言い残し特大スロットを置いて行かれました。
しかし不良品だったせいでスイカが当たること当たること…
勇者達にメタルキング、グリンガムを始めとする景品を大量に持ち出され、うちは大損ですよ。
このことは私は愚か魔族全体の大損害です。
一体どう責任をとってもらいましょうか…。
うん？えらくお金がありますね。
では、慰謝料がわりにもっていくとしましょう。
ほっほっほ…

ゲマは暗黒の鎧が持ってきたゴールド袋を手にとった

そうそう。バラモスさんはハーゴンさんのところへ行くとおっしゃってましたよ。

Σ（゜д゜lll）ガーン
乗り遅れた…完全に。っていうか忘れられてる？

＞カンダタさん
子分さん達は鎧姿でしたね。勘違いしてました。ごめんなさい。
なんか説明を見たとたん覆面パンツの大群が頭に浮かんで離れなかったもので…
あと、TDQ２のプアーの子分ともごっちゃになってました。

そしてレス。
＞隊長
また負けましたか（ノд`）
ま、仕方ないですよね。
折角天上界に行ったのだから、アヒャをコントロールする方法とか探すとどうでしょう？
あ、でもシャーマンの方も一緒に行くんでしたね。よろしくお願いします。

＞ほうおう様
救援乙でした！カコイイ！
で？結局私がいることも知らずじまいですか？・゜・(ノД`)・゜・。

＞鎧様
事情を一番知ってるはずのあなた様がお茶なんか飲んでるから、
私が、ワタシが…

＞セッテ君
イカを倒した報酬をもらえるわけですか…いいですね。
ところで私のヌイグルミは…

＞ゲマさん
これはこれはミルドラース様のところの幹部の方ですね。
なんと！バラモス様最近いらっしゃらないと思ったらそんな事を…
ホントの事ですか？え？本当？
でもまさか１０億は損してないでしょう？
だからその袋はひとまず…
え？魔族全体に被害？
それは金で解決するものでもないし、とにかく話し合いましょう。ﾐﾙﾄﾞﾗｰｽ様も交えて。
だからその袋はひとまずこちらに…

＞鎧さん
何気に来てたんですね。
カンダタさんに狙われてますよ。

>>ドラヒャルスさん
(゜∀゜)ｱﾋｬﾋｬﾋｬ　あ！子供や！

>>ゲマさん
あ、こんにちは・・・・・

・・・・って何であんた勝手に金持ち出してるんですか！ねえ、ちょっと！
いくら援助金があるからと言って私にも限界が・・・・。




・゜・(ノД`)・゜・。

ディ○ニー○ンド行ってきました、マジンです。

＞ヘルコンさんたち
すごいスピードで盛り上がってましたねー。乙です。
・・・こんな大作のあとに僕のしょーもない試練なんかうｐしていいのだろうか・・・_|￣|○
とりあえず、今僕が言えることはただ一つ！


イカ焼きﾏﾀﾞｰ?(ﾁﾝﾁﾝ

＞暗黒の鎧さん、改めクロさん
やはりトル３でしたか。なぜわかったか・・・それは中の人がリアルで最近はまってるからです。
でもまだ邪悪の風穴クリアできてないため、地獄の鎧は仲間に出来ておりません（ｗ
そういえばあのゲームでさまよう鎧仲間にしても死にやｓ・・・今なんか殺気が・・・。

＞(゜∀゜)ｱﾋｬﾋｬﾋｬ　あ！子供や！
NBK逆バージョン・・・（ｗ　あれは最高ですね。MP3で保存済みです。

＞お金
災難でした。しかぁし！こんなこともあろうかと（どんなことだ
１千万Ｇ、別の場所に保管しておき・・・って、あれ？


・・・・・・。陸軍の残り財産。兵の使いすぎにより、１００万きりますた｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

＞マジンさん
イカの黒焼きについては今書いてます。

＞(゜∀゜)ｱﾋｬﾋｬﾋｬ　あ！子供や！
＞NBK逆バージョン・・・（ｗ　あれは最高ですね。MP3で保存済みです。
むう、私にはなんのネタかわかりません…

ええい、陸戦部隊隊長としてこのふがいなさはなさけなく思うぞ！
というか、何をどうすりゃ、２日で9000000Gも使いきれるんだ！

もういい、どうせ今日は中の人も暇だ！本日、採用試験を始める！ディンゴ、ついてこい、って・・・。

デ「（僕の200が・・・300が・・・ｳﾂｳﾂ）」無視。
まあそのうちついてくるだろう。
というわけだ、皆の者、準備はいいか！？

・・・何、急すぎる？言い訳は聞かんぞ、さっさと行けい！
ええとそっちは・・・っちょ、ちょっと待て、ひとりずつ質問してくれい。

「試練の内容はなんなのですか」
「本当に生きて戻れるのですか」
「陸軍費用のへそくりのうち何割かは総長が使ったとの噂ですが」
「○ィズニ○ラン○で乗ったものは・・・・・・。」

だ　か　ら　　もう少し黙れーーーーーぃ！！！！（マジン LIMIT BREAK!!）

というわけで、これよりLIMIT BREAK中でお届けいたします。
よってテンション高めで参りましょう！なお、試練が終わるまで技を放つ気はありません！！

「あの人ノり出すと止まんないんだよな・・・」(ﾎﾞｿｯ
　
マ「そこっ、何か言いましたか！？」(ｷﾞﾛﾘ
「めっ、めっそうもございません！」
マ「ならいいでしょう・・・おやあなた、見かけない顔ですね、失礼ですが、どちら様でしたっけ？」
「はい、カザーブ軍に務めております、軍隊ガニでございます。よろしく・・・。」
マ「（軍隊の中に軍隊ガニ・・・面白いな。）どうも。頑張ってください。」

さて、この中からリーダー格候補を決めるわけだが、やはり改めて数が多いと思う。
よって予告したとおり、試練を行う。もしクリアできればおそらく即座に選ばれるだろう。

では移動しましょう。

あ、やべ、レス読み飛ばしてた・・・。

＞影さん
どうも、こんばんは。勝手にこんなのはじめちゃってごめんなさい。
NBKっていうのは日本ブレイク工業社歌のことです。で、それの逆再生verがあるわけですよ。

あと、
＞>>132のヘルコンさん
・・・惜しい。実に惜しい。半分正解ってとこですね。
一応、爆弾岩さんたちは責任もって全員お返しいたしますからご安心を・・・。


試練の内容、もうちょっとだけヒントを。
僕に関する「爆」というと・・・？

長くなりますが、行きます。
〜海中（ほうおう到着寸前）〜
ｸﾗｹﾞA「ｵｲ！ﾐﾝﾅｵｷﾛ！」
ｸﾗｹﾞB「ｳｳｳ、ﾊｯ！」
ｸﾗｹﾞC「ﾌﾞｼﾞｶ？ﾐﾝﾅ。」
ｸﾗｹﾞA「ﾀﾏﾉｱﾆｷｶﾞﾐｱﾀﾗﾈｪ！」
ｸﾗｹﾞD「ｱｱ…ﾏｻｶ」
ｸﾗｹﾞE「ﾄﾞｳｼﾀ？」
ｸﾗｹﾞD「ｵﾚ､ｱﾉﾄｷ、ｸﾛｲﾉﾄｯｼｮﾆ、ｲｶﾆｸﾜﾚｿｳﾆﾅｯﾃ…」
ｸﾗｹﾞA「ﾅﾆ？」
ｸﾗｹﾞD「ｿﾉﾄｷ、ﾀﾏﾉｱﾆｷｶﾞﾄｯｻﾆｵﾚｦﾂｷﾄﾊﾞｼﾃ…」
ｸﾗｹﾞB「ｼﾞｬｱ…ｱﾆｷﾊ…ｲｶﾆｸﾜﾚﾀ？」
ｸﾗｹﾞD「ｽﾏﾈｪ！ﾐﾝﾅ！」
ｸﾗｹﾞA「……ﾀｽｹﾙﾝﾀﾞ！ﾔﾛｳﾄﾞﾓ！ｺﾉｲｶ、ﾇｯｺﾛｽｿﾞ！」
ｸﾗｹﾞ大勢「オオー！！」

ドラゴンに変身したセッテがイカに陸地へ投げ飛ばされた！

ｸﾗｹﾞE「ｳｴﾃﾞﾓﾅﾝｶ ｲｶﾆｺｳｹﾞｷｼﾃﾙﾖｳﾀﾞ！」
ｸﾗｹﾞF「ﾖｼ！ﾐﾝﾅ！ｶﾗﾐﾂｲﾃﾋﾞﾘﾋﾞﾘｾﾞﾝｶｲﾎｳｼｭﾂﾀﾞ！」

クラゲたちが海中でイカに絡みつき始めた！
クラゲたちの電撃最大放出！
大王イカに電撃が走る！

〜腹の中〜
影「今の揺れは凄かったですね！」
ﾀﾏ「ｱｱ､ｵﾏｴﾉﾅｶﾏﾄﾔﾗ、ﾔｯﾄｷﾀﾖｳﾀﾞﾅ…」

ﾀﾏ「ｳｵｵ！」
影「どうしました？」
ﾀﾏ「ﾃﾞﾝｹﾞｷﾀﾞﾖ！ｺﾚﾊｵﾚﾀﾁ ｸﾗｹﾞﾉﾃﾞﾝｷﾀﾞ！」
影「ではあなたの仲間達もイカに攻撃を？」
ﾀﾏ「ﾏﾁｶﾞｲﾈｪ！ｵﾏｴｶﾝｼﾞﾅｲﾉｶ？」
影「はあ、浮いてますもので。壁に触ったりすれば感じるでしょうが…」

〜海上〜
大王イカが海中からの攻撃に気を取られている隙にヘルコンドルとほうおう・リュウは合流した！
ほうおう達が陸上からイカに強烈な攻撃を加える！
大王イカは上下から攻撃され、自慢の１０回攻撃も狙いを絞れない！
イカの足が数本切断され、１本が海の中へ落ちてきた！

〜海中〜
ｸﾗｹﾞE「ﾇｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ！ﾏﾀﾞｸﾀﾊﾞﾗﾈｴｶ！」
ｸﾗｹﾞG「ﾏﾀﾞﾀﾞ…ﾄﾞｳﾔﾗ ｵﾚﾀﾁﾉ ﾚﾍﾞﾙﾉ ﾃﾞﾝｹﾞｷﾃﾞﾊ ﾄﾄﾞﾒﾊｻｾｿｳﾓﾅｲﾅ…」
ｸﾗｹﾞC「ｱｷﾗﾒﾙﾅ！ｻｲﾀﾞｲﾎｳｼｭﾂｼﾂﾂﾞｹﾛ！」
ｸﾗｹﾞA「ﾐﾝﾅ!ﾐﾛ！」

イカの巨大な腕が落ちてきた！
イカの腕は切断された後もまだ激しくくねっている！

ｸﾗｹﾞB「ｽｹﾞｴｾｲﾒｲﾘｮｸﾀﾞ…」
ｸﾗｹﾞA「ｳｴﾉﾔﾂﾗ、ﾔﾙﾅ…ｵﾚ､ﾖｳｽﾐﾃｸﾙ！」
ｸﾗｹﾞH「ｱｱ、ｺｯﾁﾊﾏｶｾﾛ！」

〜腹の中〜
影「ちょちょちょっと！タマさん！」
ﾀﾏ「ｽｽｽｽ、ｽｹﾞｴﾕﾚﾀﾞﾅ！」
影「私は浮いてますのでいいのですが。タマさん、その剣に掴まっててはどうです？」
ﾀﾏ「ｷﾚﾁﾏｳﾀﾞﾛｰｶﾞ！ｵﾏｴﾆﾂｶﾏﾗｾﾛ！」
影「えー、まあ、あなたくらいなら持っていられると思いますが…」

〜海上〜
ラックが救出され、結界内で相談が始まる。
イカは結界に攻撃を試みるが弾かれ、力の大半は海面下に移行する。

〜海中〜
ｸﾗｹﾞB「ｳｵｵ！」
ｸﾗｹﾞD「ｸｿｰ！！！」

大王イカはｸﾗｹﾞを１匹１匹掴まえる。
イカの圧倒的な力で、掴まったｸﾗｹﾞはたちまち潰される！
それでもｸﾗｹﾞ達はイカに取り付き電撃を流すのをやめない。

ｸﾗｹﾞG「ｱｱ､ﾏﾀﾋﾄﾘﾔﾗﾚﾀ！」
ｸﾗｹﾞH「ﾓｳ5ﾋｷﾀﾞ！」
ｸﾗｹﾞF「ﾀﾞﾒﾅﾉｶ？」

〜腹の中〜
影「動くと下の水面に足が着きますよ！着いた途端に感電です！」
ﾀﾏ「ｵﾚﾊｳｺﾞｲﾃﾈｰﾖ！ｵﾏｴｶﾞﾌﾗﾌﾗｼﾃﾝﾀﾞﾛ！」
影「凄い電撃ですね…胃壁まで発光してますよ！」
ﾀﾏ「ｺﾚﾀﾞｹﾉﾃﾞﾝｹﾞｷ…ﾅｶﾏｾﾞﾝﾌﾞﾃﾞ、ｻｲﾀﾞｲﾎｳｼｭﾂｼﾃﾙﾆﾁｶﾞｲﾈｪ…」
影「私の仲間たちも頑張ってるようですね。」
ﾀﾏ「ｻｯｷｶﾗﾉ、ｲｼﾞｮｳﾅｼｮｳｹﾞｷﾄｶﾊ、ｵﾏｴﾉﾅｶﾏﾉﾀﾞﾛｳﾅ。」

〜海上〜
ｸﾗｹﾞA「ﾖｼ､ｶｲﾒﾝﾀﾞ…ﾎｳ、ｱﾚｶﾞｲｶﾉﾃｷﾉﾔﾂﾗｶ…」
強力な魔法が、激しい剣戟がイカをどんどん弱らせていく！
ｸﾗｹﾞA「ｽｹﾞｴﾅ…ｳﾝ？ｱﾉｸﾓﾊ？」
上空ではヘルコンドルが呪文の為の集中に入っている！
ｸﾗｹﾞA「ｶﾝｼﾞﾙｿﾞ…ﾃﾞﾝｹﾞｷﾉﾁｶﾗ…ｺﾚﾊｼｾﾞﾝﾉﾃﾞﾝｷｼﾞｬﾈｪ。ｾｲﾅﾙｶﾐﾅﾘ…ｶﾐﾉｲｶｽﾞﾁ…
　　　　ﾏｻｶ ﾕｳｼｬﾉ ﾃﾞﾝｹﾞｷｼﾞｭﾓﾝ？
　　　　ﾀｲﾍﾝﾀﾞ！」

〜海中〜
ｸﾗｹﾞA「ｵｵｲ！ﾐﾝﾅﾊﾅﾚﾛ！ｱﾚﾆﾔﾗﾚﾀﾗ、ｵﾚﾀﾁﾓﾀﾀﾞｼﾞｬｽﾏﾈｪ！」
ｸﾗｹﾞB「ﾅﾆ！？ｳｴﾃﾞｲｯﾀｲﾅﾆｶﾞ？」

〜海上〜
ほうおう　「ダンシン・ソード！」
さまよう鎧「鎧剣技……雷撃アーティクルスティングス！！」

〜海中〜
ｸﾗｹﾞA「ｵﾚｦｼﾝｼﾞﾛ！ｲｯｶｲﾊﾅﾚﾙﾝﾀﾞ！」
ｸﾗｹﾞB「ﾖｼ！ﾜｶｯﾀ！」
クラゲたちがイカから離れた！

〜海上〜
「ヘルコンドルさん！今だ！」
「ギ　ガ　デ　イ　ン　ッ　！　！」
電撃は２本の剣に収束され、イカの体内に流れ込む！

〜腹の中〜
腹の中は電撃の光で激しく輝き、影、ﾀﾏは一瞬で視力を奪われる！
影「！」
ﾀﾏ「！」
言葉を発する間もなく、イカ全身を襲う電撃と衝撃に中の２人も意識を失った！

〜海面〜
ｸﾗｹﾞC「ｽｹﾞｴ…」
ｸﾗｹﾞA「ｱﾉｲｶｶﾞﾏﾙﾔｹﾀﾞｾﾞ…」
ｸﾗｹﾞB「ｱﾚｶﾞﾊﾞﾗﾓｽｸﾞﾝｯﾃﾔﾂｶ…」
ｸﾗｹﾞF「ﾀﾏﾉｱﾆｷﾊ？」
ｸﾗｹﾞA「ｲｸﾗｵﾚﾀﾁﾆﾀｲｾｲｶﾞｱｯﾃﾓ、ｷﾞｶﾞﾃﾞｲﾝｸﾗｯﾁｬﾅｱ…」

ほうおうとさまよう鎧が剣を回収し、陸地へ向かった。
ヘルコンドルに異変が起きているが、海面からは分からない。

ｸﾗｹﾞA「ｾﾒﾃｱﾆｷﾉﾎﾈｦﾋﾛｯﾃﾔﾛｳﾔ…ｵﾚﾀﾁﾎﾈﾊﾅｲｹﾄﾞﾅ…」

ｸﾗｹﾞ達はイカの死骸を調べ始めた。

ｸﾗｹﾞD「ﾑ!ﾐﾝﾅ！ｺｯﾁｷﾃﾐﾛ！」

グロウスが刺さっていた付近に微量な電気を感じる。
ｸﾗｹﾞ達は力を合わせて、グロウスの切り口を広げた！

あやしい影とタマが現れた！
ｸﾗｹﾞA「ｱﾆｷ！」
ｸﾗｹﾞC「ﾀﾏﾉｱﾆｷ！」

ﾀﾏ「ｳｳｳ…」
影「むう…あれ？…助かった？」

こっそり支援。

〜そして現在〜
影「まあ、そんなわけで、浮いてた事、直撃ではなくイカの体通していた事、
　　さらにグロウスも私たちに電撃が及ばないよう守ってくれたようです。
　　タマさんは、むしろそれまでの疲労のほうが強いですね。」
鎧「まあ、無事で何よりでしたよ。」
ラ「自分も大怪我しましたが、まさか影さんたちが食べられてるとは思いませんでした。」

影「ええと、鎧様には言って…」
鎧「ゴホンゴホン！」
影「…まあ、その、ありがとうございました。」

ロ「ヘル君が心配だね…」
鎧「まあ、ほうおう殿と一緒だし、心配ないでしょう。で、そのｸﾗｹﾞさん達は？」
影「同じ電撃使うものとして、ギガデイン使いとその仲間に歯向かう気はないそうです。」
タ「ﾍﾍﾍ…」
影「処遇は、鎧様にお任せするべきですね。ここで地位一番上ですし。」

ロ「凄いイカ焼きだね！マジンさんが喜ぶよ！」
影「どうやってもって帰りましょう？先輩これ持ってルーラ出来ますか？」
ラ「…さあ？」

一応影のパート終了。
現状報告
ほうおう＆ヘルコンドル＆リュウ：天界
クラゲ達：鎧様の処分待ち
イカ：丸焼け。所々焦げすぎ。切断された足は刺身もいける。海底分もｸﾗｹﾞ達が引き上げた。
ヌイグルミ：セッテの焚き火跡付近から発見。無事でした。
鎧＆影＆ラック＆ロックス＆アイグロス：レイアムランド海岸
海軍の船：アリアハン西岸

＞影さん
乙でした。こっちはイカ待ちですな。楽しみにしてます。


さて、そろそろ再開しますね。（一人しかいなかろうと気にしないのがマジン流）

しばらく歩くと、でっかい柱が。

マ「ここに秘密の地下室があるわけですよ・・・あ、魔神道場とは別ですので。では・・・。」
マジンは柱の下の辺りを探っている。

マ「実はここにドアノブがあるんですよね・・・お、あったあった。」
ガッ。ガチャッ、ガチャッ、ガチャッ。

マ「（・・・錆びてる・・・。）でや、正拳突き！！」
バギャッ！ドアは大きな音を立てて開き・・・というより壊れた！！

マ「ふう、開いた開いた。さあ、行きましょう。」
陸軍一同「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

長い階段を降り、その先にあった光景とは・・・！？

その部屋は動く石像も入れそうなほど高い天井、
本当にイオナズンを１００連発当てても壊れなさそうなほど頑丈な壁、
そして広さは・・・それこそスカイドラゴンなどが身体を伸ばして居座れるほどの奥行きであった。

デ「（わかりにくい例えばっかだね。）」

そしてよく見ればその先の床のところどころに何かが埋め込まれているようである。
一番奥の壁にはＧＯＡＬの文字が書かれてあるが・・・そこに誰かがいるようだ。

マ「さあみなさん、大変長らくお待たせいたしました！！
　　では、企画名を発表いたしましょう！！

　　
　　題して、『爆発にご用心！！触らぬ爆弾にたたりなし、
　　　　　　　リアル地雷爆発避けゲーーーーーーーム！！！』」

ワァーーーーーッ、パチパチパチパチ・・・・・・。


デ「（って、拍手とかしてる場合じゃないだろ！）」

マ「まぁ落ち着け、これから試験内容を詳しく説明しよう。」
デ「（あぁもう大体予想できた・・・ったく・・・。）」

まず、奥を見れば分かると思いますが、この部屋の一番奥、つまりあっちまで辿り着けたら合格です。
が、簡単には辿り着けないでしょう、なにせあちこちに地雷が埋め込まれているのでスカラ！！

デ「（スカラってなんでスカ？）」
ただの変換ミスだ。気にするな。

で、その地雷とは・・・魔神の里より提供、爆弾石の改良版でございます！
鋼鉄の魔神さんがトラップ用に使えるように改良したものなのです！
が、まだ未完成品なので少々完成品より威力が弱まっております。（だからほぼタダで仕入れることができたんですけどね）

威力の説明です。
爆竹石（イオ）・・・20ダメージ
爆弾石（イオラ）・・・50ダメージ
爆散石（イオナズン）・・・100ダメージ

石は踏んだりして衝撃を与えると爆発します。爆発したらダメージは100%自分にいくと思っておいてください。
んじゃ、えーとまあ、死なないように頑張ってください。なんかあったらまた説明しますんで・・・。
デ「（他人事かよ、ヲイ。）」

あ、マホカンタとかしても無駄ですよー。障壁をも貫通する爆発ですから・・・。
わかりましたか、そこのガメゴンロードのガメろうさん？

ガメろう「うっ・・・わかったですよ。ちぇっ。」

マ「で、だ。ディンゴ・・・。」　デ「（何？）」
マ「お前もやれ。」

デ「（・・・はい？）」

マ「お前がクリアできれば地位が上がるかもしれない。
　　でももしお前がクリアできなくてスーの誰かがクリアしちゃったら文句なしに防衛長交代。どうだ。」
デ「（え、いやちょっと、話が噛み合ってな・・・。）」
マ「ほう、現総長に逆らうのか、あー、なんかブレイバー使いたくなってきたな・・・。」
デ「（だーーーっ！わかったわかった、やりますよ、もう・・・。）」

マ「んじゃ、失礼。」マジンは部屋の横のドアに入っていった。そしてカギをかけた。

マ「前見ててください前。」マジンがさっきまでいた場所から声がした。
マ「ツウシンキっていうそうです。で、いま僕は奥のゴールにいますよー！！」
ゴールでマジンが金槌を振っている。ここにいるというアピールらしい。

マ「この機械使えばここからでも説明できますから・・・では一人目どうぞ！」

「俺がいくぜ！」
マ「エントリーナンバー１番・・・失礼、種族と名前と所属地域をお願いします。」
バリイドドッグ「バリイドドッグのバリー、アッサラーム出身だ！」
マ「では改めまして・・・エントリーナンバー１番、アッサラームより、バリイドドッグのバリーさん、スタート！」

|ω・)ｺｿｰﾘ…ﾀﾉｼｿｳﾅｺﾄｼﾃﾏｽﾈ…



落ちます。

バ（俺のHPは60前後・・・イオナズン喰らえば即死、イオラでもかなりピンチだ。）
バ「ならばここは地雷を一回も踏まずに辿り着いてみせるぜ！！」

スタートから５歩ほど
　　　　爆
　爆
　　　爆
　　
　　バ

バ「このくらいなら楽に飛び越えられるな・・・ジャーンプっと！」

マ「おっとバリー選手、なかなかのジャンプっぷりです。３個の地雷を一気に飛び越えました。」

バ「へへっ、らくしょ・・・うぉぉぉぉぉぉっ！！！」

ズドーン！爆弾石が発動！バリーに50のダメージ！

バ「な、なんで・・・ちゃんと飛び越えたはず・・・。」
マ「ああ、そりゃ地雷が全部見えてたら面白くないでしょう。見えない地雷だってありますよ、そりゃ。」
バ「そ、そんなのひど・・・うおっ！！」

ドーン。爆竹石が発動！バリーに20のダメージ！バリーは力尽きた！！

マ「あらら・・・後ろにすべっちゃったみたいですねー。
　　ちなみに最初の爆弾石は　スタートから〜　の『ト』の辺りにありました。」

バリー　脱落

＞影さん
あ、失礼、リアルで見られてましたか・・・ちと恥ずかしい。

マ「はい、では救出班、バリーさんの処理・・・いや、とにかく彼をお願いします。」

バサッ、バサッ・・・。
「どうも、ただいま呼ばれました、バーナバスのバナスです。得意技はリレミトです。」

バナスはバリーの近くへ行き、リレミトを唱えた！

マ「彼のリレミトは凄いですよ・・・彼は主に洞窟に迷い込んだ魔物の救出が仕事なのですが、
　　なんでもある子供モンスターを野良モンスター100匹のなかからその子供だけリレミトで脱出させたそうです。」
デ「（今思いついたっていうのがバレバレだね。）」
マ「・・・次の人どうぞー。」

そしてしばらくしたのち、１０人目の脱落者が出た。未だにゴールの半分にも達したものはいなかった・・・。

マ「・・・仕方ないなぁ。んじゃ、特別ボーナスで一人だけ、そこのドアから入っていいですよ。」
デ「（何！？）」
マ「そこから一本道でこのゴールまでいけますから・・・。さあ、先着一名ですよ！」

俺が行く、いいや私だ。互いにゆずらない陸軍たち。そして勝ったのは・・・。

もうちょっとだけ今日書かせてください。

マ「あのドア、一人入ったらカギが閉まるようになってるからな・・・おっ。」

ガチャ・・・。
「ふう、なんとかこれた・・・。」
マ「あなたは・・・エジンベアのデスストーカーさんではないですか？」
デス「おう・・・デストって呼んでくれや・・・。」
マ「おめでとうございます。あなたがです。」
デスト「よっしゃあ！これで俺様の時代が・・・。」
マ「いやちょっと待ってください、まだ終わってませんよ？」
デスト「んん？」
マ「実は・・・ここに辿り着くだけじゃなくてまだ関門があるんですよね・・・。」
デスト「な、何？」
マ「さあ空軍よりゲストの登場です、空爆部隊、爆弾岩さんお願いしまーす！！」

ドスン！
マ「最終関門です、この人をメガンテさせずに倒してください！ラリホーとか使っても構わないですが・・・。」
デスト「ふっ、ふざけんなぁ！俺らの間じゃ爆弾岩は近くにも寄せちゃいけねぇ魔物だって・・・。」
マ「じゃっ、頑張ってくださーい。」

そして・・・。
デストの痛恨の一撃！爆弾岩に82のダメージ！
デスト「だめだ、もう間に合わ・・・。」　爆「メガンテ！」チュドーン。
デスト　脱落。

一同「・・・・・・・・。」
ね、だからドカーンでボガーンといってチュドーンでしょ？
デ「（でしょ、じゃねぇーーーーっ！！）」

マ「地雷を避ける俊敏さ！爆発にも耐えられる肉体！
　　そして爆弾岩をも打ち倒す力！何よりも重要なのは判断力と運！
　　それらがすべてそなわった魔物こそ、部隊の隊長の座にふさわしい・・・。」

デ「（いや、限度超えすぎだろ、コレ！！）」
マ「何を言う、僕はこれクリア出来たぞ。結構余裕で。」
デ「（あんたイオくらいじゃ死なないし、爆弾岩なんか一撃だから当たり前だろ！つーかメガンテくらっても死なないだろ実際！）」
マ「今日もツッコミが冴えてるねぇディンゴ君。」
デ「（うるせぇ！）」
マ「はっはっは。」

マ「さぁて、次の挑戦者は！？さっきのデストさん含め、まだ死人は一人も出ていませんよ！？」
デ「（これから出す気かよ・・・。）」

？「（待ちなさい！）」
マ「ん？」
？「（私たちも挑戦するわ！）」
マ「おお、あなたがたは・・・。」

さて、突然の乱入者とは！？・・・次回へ続く。

いや、さすがにこんなに書けたのは久しぶりです・・・暴れまくってすいませんでした。
では、落ちます。

ども、何故か昨晩ブラウザが不調で来れませんでした。
もうね…涙が出ますね。

ともかくだ…。

>>あやしい影殿
あんた、死んでも大丈夫だろ。
つまり報告せんでもOK

はい次。

>>マジン殿
ディ○ニー○ンド？
行くなら行くって言いなさい。案内なんか簡単に出来ますよ。

で…爆弾岩ですか。
………んー。

……あっ、来た来た。

魔女「おぉ、久々だねぇ。今まで何処ほっつき歩いてたんだい？」
鎧「海底」
魔女「……。」
鎧「……。」

魔女「ともかくだ…まずあたしが聞きたいのは何をお前はしてたか…ってことだね。」
鎧「レイアムランドに海水浴しに来たらイカに拉致されたのだ。」
魔女「嘘だろ？」
鎧「正解。　とりあえずイカに拉致されたことは本当だがな。」
魔女「ふーむ…まぁいいわ。……で、この大量のしびれクラゲはなんだい？」
鎧「…あぁ、こいつらか。　野良モンスターさ。敵意はもう無いがな。」
魔女「ふむ…ってことは軍に入るのかい？」
鎧「……入りたきゃ入るし、入りたくなきゃ入らないだろう。
　　…元々海軍所属って少ないしさ。」
魔女「勧誘忘れて遊び歩いてる誰かさんがトップだからねぇ…。」
鎧「私もそう思う。」

魔女「で、こいつらはどうするんだい？」
鎧「今言ったように一概に私が決められないさ。元々野良だったしね。」
魔女「…ってことは向こうの意見を聞く…と言うことになるねえ。」
鎧「そうだね…っつうことでしびれクラゲの代表者としての意見はどうさね？タマ殿。」
ﾀﾏ「ｴｯ?ｵﾚｶﾞｷﾒﾙﾉｶ??」
鎧「その通り。海軍に入らず自由気ままに居ても良いし、
　　入って己を高めたり他の者と親睦を図ったりとな。
　　そもそも海軍はトップがこれだから殆ど縛りは無いぞ。
　　まぁ…他の軍も結構自由だとは思うが…上がしっかりしてるし多少は規制があるだろう。」
ﾀﾏ「…ﾎｶﾉｸﾞﾝﾊｲｯﾃｲｲｶ？」
鎧「…出来れば海軍で･･･。」
ﾀﾏ「ﾌﾑ…ﾄﾞｳｽﾙｶ……。」

鎧「まぁじっくり考えれば良いさ。とりあえず今日は解散しよう。後日また連絡してくれ。」
ﾀﾏ「ｵｳ。ﾀｽｹﾃｸﾚﾃｱﾘｶﾞﾄﾅ。」
鎧「いえいえ……。」
ﾀﾏ「ﾝｼﾞｬｱｷﾏｯﾀﾗﾚﾝﾗｸｲﾚﾙﾜ。」
鎧「ランシールに直接来てくれても良いし、他のモンスターに伝えてもOKですよ。」
ﾀﾏ「ｵｳ……ｼﾞｬｱ…ﾐﾝﾅｲｸｿﾞ！」
ｸﾗｹﾞ「ｵｰｳ!!!」

くらげ達は海へ潜っていった…。

鎧「さて……後はと…。」
鎧はじっとラック＆影＆ロックスを見る
鎧「貴方達はどうしますか？私はイカの番の為にここに残りますが…。
　　帰りたければ魔女さんがルーラで送ってくれるそうですよ。
　　というか、行きなさい。部隊長命令です。」
影「…ﾊｧ。」

鎧は魔女にラック、あやしい影、ロックスをバラモス城に送らせた…

……謎の一言を遺して…。

鎧「魔女さん、ついでに醤油と小皿を持って来といてくださいね。」

鎧の心中は如何に…!?

鎧「いや…心中って言ってもすぐわかるだろうな…。……さてと…。」

独り言を呟きながらグロウスを構える鎧…。

鎧「鎧剣技…！抹茶乱舞…刺身用スペシャル…！」

見る見るうちにイカの足が斬られていく…。

鎧「…よし、とりあえずこんだけあれば問題無いだろう…。
　　問題があるとすれば気付かれた時だよな…。」

鎧はクーラーボックスを取りだし、イカをその中へ入れた。
鎧「…〆た方が美味いのだろうが…果してこれは〆たことになるのだろうか。」

鎧「……後は…魔女さんが帰ってくる前に…。」

ｺﾞｿｺﾞｿ…。

どうも、Y.Sでございます。昨日は急に腹が痛くなってねぇ･･･。

まっそれは良いとして…。

〜結果発表〜

ドラヒャルスに賭金1000G　6.0倍
ほうおう大臣に賭金6000G　2.0倍

えー、結果が引き分けなので。配当金は０です。抗議は無効です。
よって7000Gは俺の懐へ…。

真の勝ち組は俺だな。ﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯ……。

……さて、魔女さんもそろそろ帰ってくる頃だろう。

魔女「もう帰ってきてるよ。」
ｳﾜｧｧｧｫ！

魔女「また変なことやってたのかい。」
鎧「変なこと言いなさんな。これも生活の為だ。」
魔女「…嘘だろ。」
鎧「YES」
魔女「…ﾊｧ…まぁいい、ほれ、醤油と小皿とおまけに酒も持ってきたぞ。」
鎧「酒…!?」
魔女「多分あの地獄の鎧が寝食忘れて作ってたアレだろう…。」
鎧「……それを持ってくるとは…。」

鎧「…ｱﾝｻﾝﾓﾜﾙﾃﾞｽﾅｧ…。」
魔女「…ｲｴｲｴ…ﾌﾞﾀｲﾁｮｳｻﾏﾎﾄﾞﾃﾞﾊ…。」
鎧「…ﾏﾀﾏﾀｰ……ﾝｼﾞｬｱ…。」
魔女「イカ狩りを祝して……。」
鎧&魔女「かんぱーい！」

魔女「ところであんた下戸じゃなかったのかい？」
鎧「あれは世を忍ぶ仮の姿です…。」

現状報告
ほうおう＆ヘルコンドル＆リュウ：天界
クラゲ達：海中で軍に入るか入らないか検討中
イカ：丸焼けの方は残っている。　刺身の方は鎧がお土産にお持ちかえり予定。
鎧＆魔女＆アイグロス：レイアムランド海岸で宴会中
影＆ラック＆ロックス：バラモス城にて療養＆待機

鎧「そういやぁ、マジンさんが変な物作っててねえ…。」
魔女「なんだいそりゃ？」
鎧「爆弾岩とか地雷がいっぱいあるらしい。」
魔女「ふーん…。」
鎧「で、マホカンタは通じないらしいが…魔女さん。多分魔導師の守りは通用するだろう。」
魔女「…却下。そもそもアレは魔法陣だ。アレのまま移動なんて出来ませんよ。」
鎧「…そうですか……ってコラ、ゲソ取るなゲソ。」
魔女「うるさい、いつも仕事はあたしがやってるんだ。この位良いだろう。」
鎧「…老いぼれは素直に身の方を食ってりゃあ良いんだ！」
魔女「ﾊｧ…？あたしはまだピチピチだろ？」
鎧「夢　で　も　見　て　る　ん　じ　ゃ　な　い　か　？」

落ちます。

>>345
　　　　　　　　　　　　∧＿∧
　　　　　　　　／￣ （ #゜д゜）⌒＼＞引き分けなら掛け金は返還だ！！
　　　__　 　　/　　＿|　　　　 |　　　|
　　 ヽヽ 　 /　　/　 ＼　　　 |　　　|　　　　　　　　　　 ,,,,,,,iiiiillllll!!!!!!!lllllliiiii,,,,,,,
　　　 ＼＼|　　|＿＿__|　　　.|　　 |　　　　　　 　 　 .,llllﾞﾞﾞﾞﾞ　　　　　　　　ﾞﾞﾞﾞﾞlllll,
　　　　 ＼/　　＼　　　　　　 |　　 |　　　　　　 　 　 .|!!!!,,,,,,,,　　　　　　 ,,,,,,,,,!!!!|
　　　　　| ヽ＿「＼　　　　　　|　　 |､　　　　　　　　　|　 ﾞﾞﾞﾞ!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!ﾞﾞﾞﾞ　.|
　　　　　|　　　 ＼ ＼――､. |　　 | ヽ　　　　　　 　 .|　　　　　.ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ　　　　　|
　　　　　|　　　/　＼ "-､,　 ｀|　　|　　ヽ　　　　　　　|　　　　　　　　　　　 　　 |
　　＿／　　　/　　　 "-, "' （_　　ヽ　　ヽ　　　　　　.|　　　　　　　　　　　 　　 |　　ｶﾞｯ!!
／　　　 ＿_ノ　　　　　　"'ｍ__｀＼ヽ_,,,, ヽ 　　　　 　|　　　　　　　　　　　 　　 |
｀ー―￣　　　　　　　　　 ヽ､__｀/ー_,,,, ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ!!!!!llllllliiiii|　 　　　　　　　　　　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ!!!!!!llllllliiiii|　　　　　　　　　　 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　　ヽ　 　|　　　　　　　　　　　 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　 　＼　 |　　　　　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　 　 ＼.|　　　　　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ヽ､,,＿ノ|　　　　　　　　　　　　 　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾞﾞ!!!,,,,,,,,　　　　　　 ,,,,,,,,,!!!ﾞﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ﾞﾞﾞﾞ!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!ﾞﾞﾞﾞ←Y.S
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／.// ･ｌ|∵ ヽ＼

ほうおう様ｷﾀ━━━━ヽ(ﾟ∀ﾟ)ノ━━━━!!
これから常駐できますか？

さて、ここは天上界。
メモでも差し入れてあげましょうか。

「君をここに連れて来たのは他でもない。
　ｱﾋｬ時に、如何に君自身の精神コントロールの精度を高められるか、
　訓練をしてもらおうと思う。
　勿論、暴れ足り無いと言うなら、私やデビルウィザード殿、デーモンソード殿が
　幾らでも相手になりましょう。

　phoenix」
ドラヒャルス（ヘルコンドル）がいる部屋にメモが差し入れられました。
部屋のカギは開いています。

＞鎧様
案内？いえいえ、どこに何があるかくらいは知ってましたよ。
３回くらい迷いましたけど_|￣|○　（中の人はびっくりするくらい方向音痴なのです）
ちなみにＧＷ明け＋雨天ということもあってか、かなり空いてました。
あの１２０分待ち当たり前と言われているス○ラッ○ュマ○ンテ○も５分と待ちませんでしたし・・・。
まあ中の人トークはこのくらいにしといて。

まあ鎧様の不思議なダンジョンってのもある意味間違いではなかったんですけどね。＞地雷
例によってトル○コ３で地雷で闘技場の賭けたモンスターがやられた時に思いついたものです。
え、そのとき誰に賭けてたかって？・・・ｻﾏﾖｳﾖﾛｲﾀﾞｯﾀﾄｶｱﾔｼｲｶｹﾞﾀﾞｯﾀﾄｶｲｴﾙﾜｹﾅｲ･･･｡

それはそうと、

イカのお土産楽しみにしております・・・。最近食中毒にあってからナマモノは禁止されてるんですけどね。

＞Y.Sさん
親の総取り・・・さすが賭け事の名手ですね（ｗ

あれ、入れ違いだ。
＞ドラヒャルスさん
申し訳無い、私は明日が早いのでもう寝るです（汗

って、一気に二人ｷﾃﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!

あ、でもほうおう様は落ちるのですね・・・。

＞ほうおう様
了解です。

じゃあ、僕も落ちよっと。

ありゃりゃ、こっちも・・・って、僕も落ちるわけですが・・・。

あぁそうだ。僕が受験生だからって落ちるとかすべるとかためらう必要はありませんよ。
ディ○ニー○ンド行ってるくらいですし。

ついでに訂正。
>>338
あなたがです。→あなたが一人目です。　とでも脳内変換しといてください。では。

＞鎧様
＞あんた、死んでも大丈夫だろ。
・゜・(ノД`)・゜・。
大丈夫ですよ。大丈夫ですがね…
苦しいんですよ。死ぬのって。
体が、ぐるぐるとねじられる感覚、次に今度はあらゆる方向に向かって引っ張られる感覚、
最後は全身の細胞の（細胞無いけど）一つ一つが爆発する感覚。
私は声にならない叫びを上げつづけるんです。そしてもうダメだーと思ったところで、
ハッと気がつくとアリアハンにいるんです。
…
……
なんか制限設けようかな…

＞マジンさん＆隊長
ジミーさんにはもう少し走っててもらうので、それぞれ存分にやってください。
私もその間に別な事をしてようと思います。

レイアムランドで宴会？
人を見殺しにしておいて？（死んでないけど…）
飛天のヌイグルミよ！我をレイアムランドへ運べ！

〜どこかの上空〜
右！左！違う違う！ｺｯﾁをこうして…あああ！山脈が前に！
ヽ(｀Д´)ノｾﾞﾝｾﾞﾝｵﾓｳﾄｵﾘﾆﾄﾍﾞﾅｲﾖｰ！

〜天上界での生活・一日目〜

「……ここは…」
頭はスッキリしている。狂気など欠片もない。
「…あ、メモだ。　…なるほど、ここは天上界か…」
とりあえず、部屋の中を歩く。
丁度良く机の中からペンが見つかったので、メモを裏返して返事を書く。

『ほうおう様へ

　　アヒャを止めてくれてありがとうございます。
　訓練法、一旦アヒャを表に出し、裏から僕が干渉して、暴走を止めるくらい…
　…でしょうか、今の僕に出来るのは。　というかそれしか思いつきません。
　つきましては、どこか何も無くて出来れば広い場所を用意しては頂けませんでしょうか？　彼の暴走に備えて。
　不詳の弟子ですが、これからもよろしくお願いします。

　　　ヘルコンドル』


……これを、ドアの外に出して…よし、後は待つだけか。
果報は寝て待てってね。

ヘルコンドルはベッドに寝転んだ。

＞影さん
了解です。
とりあえず、天上界で何日か生活してみます。


＞ほうおう様
出来ればいてくれた方がいいんですが……
いなくても勝手に進めますので。御了承下さい。

隊長がいますね…
唐突ですが、回想を貼ります。
やると言って、やらないと言って、又やると言うのですから、
いいかげんにしろと言われるのは承知していますが、
あのまま終わるのはあまりに無責任なのと、自分自身、どうしても書いてみたかったので…
え？
グダグダ言うな？
ハイハイ。では。

バルログ「もう５年になるか…魔界を放心したように彷徨うお前をゾーマ様が拾ってから…」
ノヴァ「はい。」

バ「お前はあのとき記憶もはっきりしなかったな。その後も、記憶は戻ったが、
　　暗い、暗黒を覗き込んだような目は今も変わらねぇ。なぜ、そんなに力を求める？」
ノ「…ゾーマ様は、なぜ突然我等をお呼びに？」
バ「…フッ、まあいい。
　　さあな…あの方の考えはいつも分からん。だがお前、この任務がなんにせよ、
　　成功させたら俺たちの株がグンと上がるのは間違いないぜ。」

魔界―
大魔王ゾーマの支配する世界。
その居城の廊下を、ゾーマの玉座に向かって歩いている。

バ「さて、ついたが…やれやれ、いつになってもこの扉を開けるのは緊張するぜ！」
衛兵が扉を開く。
中は何百人もが一度に入れる広さがある。
派手ではないが、荘厳そのものの雰囲気が、訪れるものを圧倒する。
そして正面奥の玉座に座るこの部屋、この城、いや、この魔界の主、大魔王ゾーマ。
畜生…どんなに修行をしても、こいつの前に来ると、自分の卑小さをイヤでも感じる。

バルログ「ゾーマ隠密部隊隊長バルログ、副隊長ノヴァ、御召しにより参上いたしました！」
ゾーマ「ご苦労…霧使いのバルログ。ノヴァ、また力をつけたようだな…」
ノヴァ「…ひたすら強くなる事のみを考えております。」
ゾ「それでよい。お前の瞳…ひたすら力を望み、心のほかの部分は絶望や孤独で埋め尽くされた、
　　その瞳が気に入ってお前を拾ったのじゃからな…」

ゾ「お前達、冥竜のところへ表敬訪問に行ってまいれ。」
バ「…は？…我等が…ですか？」
ゾ「お前達も知っているように、各魔界を統一しようと企む勢力がある。
　　余は今のところ他世界の魔界には興味が無い…地上攻略こそ余の目下の狙いじゃ。
　　ミルドラースと余とは長い友好関係がある。ピサロ、ダークドレアム、エスタークも、
　　ミルドラースを介して長い付き合いじゃ。他の魔王ともとりあえず同盟は成っている。
　　だが、竜族とはまだそれほどの関係を築いておらぬ。
　　この魔界で竜族との連携が重要なのは言うまでもあるまい。
　　お前達が余の手紙と贈り物を持って会って来い。バルログよ、お前は今から外務大臣じゃ。」

バ「…そこで我等に何をさせようと？」
ノ「裏の仕事が我等の役目…外交なら、バラモス様かブロス様がなさるはず。」
バ「私めにそのような肩書きまでつけるということは、それだけ奥深くまで潜入せよと…」

ゾ「冥竜は何かの力を研究しているらしい。魔界にはさまざまな伝承があるが、
　　どうやらそういうもののひとつを復活させようとしているようなのだ。」
ノ「…！！！まさか…進化の秘法？」
ゾ「ほう、熱心に古文書の類を研究しているとは聞いたが、その名前を知っておったか。
　　だが、違う。進化の秘法はエスターク達の魔界に伝わるものだ。冥竜がそれを探っているとは考えられん…」
バ「では、それを探ってこいと…」
ゾ「冥竜の世界はこの魔界と次元的に近い。それにあ奴は野心家で、他の魔界戦争にも興味があるようだ。
　　あ奴に余計な力を持たせるのは危険じゃ。魔界が戦争になればなおのこと。行け。」

冥竜…魔界の竜族では目下最強と噂され、あの神竜とも同等の力を持つという…
影の存在である我々を表の舞台に曝す事になっても探らねば成らぬ秘密？
面白くなってきた…

ほうおう「５年…早いものですね。」
デビルウィザード「もう５年…あっという間でした。」

ほ「普通であれば、代替わりをしても暫くは先代が新たなデビルウィザードの補佐をするものです。
　　あなたは就任と同時にあんな事があったのに、もうすっかり一人前だ。大したものです。」
デ「ほうおう殿、神竜様が助けてくれたおかげです。私一人では何も出来なかったでしょう。」
ほ「多少の助言はしたが、今のあなたがあるのは、あなたが頑張ったからです。」
デ「やめてくださいほうおう殿！私は、もっともっと、成長しなければ。そして何より、強くならねば…」
ほ「…
　　さて、神竜様は何の御用でしょうね？」

ほうおう殿は自ら神竜様の部屋の扉を開ける。衛兵が慌てて自分があけると言うが、
ほうおう殿は笑って、いいからと自分で開ける。いかにもこの方らしい。

神竜「おお、２人ともよく来た。まあ、そこに座れ。」
天界のトップ神竜様。ある意味ほうおう殿以上に気さくな方だ。怒ると怖いが…

ほ「我々２人に相談とは、また良かれ悪しかれ相当の難問ですね？」
神「良かれ悪しかれとはなんだ！」
ほ「単に酒を飲もうとか言う理由で公務中に呼ばれた事も…」
神「こら！それを言うな！」
デ「ご心配なく。その件は既に存じております。」

神竜様もほうおう殿も笑っているが、心に不安があるのが分かる。
もちろん私も同じだ。

デ「問題は、魔界の情勢に付いてではありませんか？」
神「うむ。その通りだ。魔界は荒れるぞ。」

ほ「ゾーマ様は今の魔界の動きには反対のはずですが…」
神「うむ、確かにゾーマ始め多くの大魔王が今の一応安定した魔界に
　　戦争を起こすべきではないと思っている。地上世界に侵攻しようと思っているなら、なおさらだな。
　　だが、攻め込まれれば応じずにはいれまい。」
ほ「無視できないほど大きな流れになっているのですね？」
神「そうだ。ほうおう、お前の故郷もその流れにいるぞ。」

ほうおう殿は苦りきった顔をしている。私はこの方の過去を一部しか知らない。
かって魔界でその名を馳せた疾風と言う魔物の話は…
デ「ほうおう殿…折角の機会なので、この際はっきりと聞いておきたいと思います。
　　あなたは神竜様に仕えていながら、ゾーマにも忠ならんとするのですか？
　　あなたを疑うのではないが、私にはあなたのそのあたりの心が全く読めない。」
ほ「デビルウィザードして、神竜様の側近である私が大魔王とも通じているのは許せない。
　　その気持ちはもっともです。
　　そうですね…ひとつ言えることは、私があなたや神竜様の敵になることは無いでしょう。
　　ただ、ゾーマ様の事は、武人としても政治家としても尊敬してますよ。」

神「よいのだ、デビルウィザード。わしはほうおうを信頼しておる。
　　ゾーマ軍と敵対関係にならずにいるのも、ほうおうのおかげじゃしな。
　　そこで本題だが、おぬし等二人で、ゾーマに会ってきてくれんか？」
デ「ええ！？」
ほ「じかに聞きますか…」

神「名目は天界を代表して親善のためということでな。ゾーマが積極的に事態収拾に動けば、
　　他の大魔王たちも軽率な動きはできまい。ゾーマを動かすには、天界代表の肩書きと、
　　ほうおうの名前が必要であろう。頼む。」

ほ「久しぶりにあの方の顔を見に行きますか。」
デ「大魔王ゾーマ…一体、どんな男なのか…」

駐屯地も見ていただきたいと思います。
もう暫くいます。

再び回想ｷﾀ━━━━ヽ(ﾟ∀ﾟ)ノ━━━━!!　ぃぇぁー！！
感想書いときました。期待しまくりです。

＞隊長
ありがとうございます。
久しぶりに書き込みの送信ボタンを押す時に、緊張してしまいましたよ。

うう・・・・展開がさらに凄いことに・・・。
もしかして、ゾーマ様降臨？

＞マジンさん
よ〜く考えよ〜♪お金は大事だよ〜♪

｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡


＞怪しい影さん
NBK逆バージョン
http://breakguideline.hp.infoseek.co.jp/flash/cold.htm
某会社の社歌の逆再生です。
詳しく知りたい時はこちらへ・・・。
http://breakguideline.hp.infoseek.co.jp/index.htm

ちょっと来ないうちにすごいことに・・・。
皆さん乙鰈です。そしてよろしくおながいしまつ。


＊「カンダタ様ー！！」
カンダタ「どうした？」
＊「ついに例のものができました！依頼して以来2年もの期間を要して･･･ついに！！」
カンダタ「なんだ、それは？忘れてしまったぞ。」
＊「これです！」
なんと魔神の斧よりも物騒な斧だった。
カンダタ「これは…。」
＊「魔神の斧を加工して作らせました。名前は武器屋によれば鬼神の斧と…」
カンダタ「うん、気に入った！素手の力を極限まで向上させて以来、斧は捨てたが機会があれば使わせてもらおう。」
＊「ところで次の襲撃先は･･･。」
カンダタ「シャーマン族の集落の近くに凶暴なゾンビが住む洞窟があるらしい。」
＊「となるとそこを・・・？」
カンダタ「おう。ゾンビに襲われた人もいるみてぇだしな。なんでも古い祠みてぇなところがあるらしい。」
＊「一気に攻め込みますか？」
カンダタ「今回は俺だけでいこうかと思う。おめぇらはガルナの塔の掃除でもしててくれ。」

もうじきカンダタもシャーマンの聖地にふみこみます。

＞ぁゃιぃ影さん
回想久々に！読んでてゾクゾクしますな。
続きに激しく期待！！
＞ヘルコンドルさん
金曜にならないと長時間常駐が出来ない…申し訳無い。
一応。

―ほうおうは部屋のドアのメモを一瞥した。そして、優しく、扉をノックした。
「ヘルコンドルさん、入りますよ。」
「…ほうおう様…ありがとう…」
『ありがとうございました』という言葉を遮りほうおうは言った。
「…あの力、何とか貴方自身に有効になるまいかと考えまして…。…私について来て下さい。」
ほうおうは天上界の塔・７階の奥の、そのまた奥の部屋に彼を案内した。
「…ここは…？物凄く広い…」
「ここは私が神竜様に仕える様になって直ぐに修行に使った部屋です。」
床や壁には、所々ヒビが入っている。
「…ここを使うと良いでしょう。」

…続きは、任せた（汗

＞カンダタさん
おお！単独突入ですか。
楽しみにしてますよ！

うわ、書き忘れた（汗
＞ヘルコンドルさん

ほうおう「具体的に何をどうするのかは、やってみないことには判らないのですがね、んーと、何だ。
　　　　　ｱﾋｬを貴方が上手くコントロール出来るようになれば、貴方の力も、ｱﾋｬの力も、最大限に発揮出来る様になるのではないかな…と、ね。」
ヘルコンドル「………。」

人多すぎだそうですよ！
ギコナビ導入して、やっと役に立ちましたよ！
まあ、負担を減らすと言う意味ではいつも役には立ってるんでしょうが…

＞３６７さん
黒鎧さんでしょうか？それとも名無しさん？
私の360−364は回想なので、現在の流れとは関係ありません。
しかも不可侵領域のゾーマ様使うは、魔界の設定を勝手にやるは、無茶苦茶です。
NBKはそのうちゆっくり見させてもらいます。

＞カンダタさん
なんですと！？
歓迎しますよ！
でももう少し待っててください…_|￣|○ｺﾉﾄｵﾘﾃﾞｽ。

＞ほうおう様
ありがとうございます。
隊長やマジンさんが忙しい間に集中して書こうと思ってます。
新規さんを待たせるのもなんなので、あまりゆっくりもしてられませんが…
ところで、次回ほうおう様達がゾーマ様に面会するシーンがあるのですが、
ゾーマ様は（当時）ほうおう様のことをなんと呼んでいたでしょうか？
称号のほうおう、本名のフェニックス、昔の通り名疾風と、ゾーマ様はどれで呼んでもおかしくないような。

＞皆様
期待して頂いて恐縮ですが、本日はレスだけです。
明日、今日の分も頑張るので、ご容赦願います。_|￣|○ｺﾉﾄｵﾘﾃﾞｽ。

〜回想〜
バルログ「ふう、こんなに大変だとは思わなかったぜ！」
ノヴァ「しかし、普段は潜入するだけでも大変なのに、今回はこの世界の入り口まで出迎え付きですよ。」
バ「そりゃ、そういう意味では楽だがな…毎日々々宴会だの接見だの会議だの、時間が出来たと思えば、
　　冥竜の側近達が訪ねてきて、また歓迎の酒宴だのなんだの…外交って奴は全く俺の性にあわねぇ！
　　普段の任務で命のやり取りしてる方がよっぽど楽だぜ！」
ノ「彼等も、我々を通してゾーマ軍の情報を少しでも知りたいのでしょう。
　　それに大きな予定はあらかた消化したので、残りは今晩の送別パーティー位です。
　　せいぜい飲み食いしてやりましょう。」
バ「お前の方がああいう場ではしっかりしてるよな。なんと言うか、場慣れしてる感じだぜ。」
ノ「……隊長に比べたら、大抵の者はそうでしょうな。」
バ「…ちげえねえや。俺が外務大臣だなんて、全く悪い冗談だよな！」

冥竜の城。俺たちにあてがわれた客間。申し分ない接待だが、気の休まる暇は無い。
今まで影の仕事ばかりしてきた俺たちには、こんな華やかな外交の舞台は息が詰まる。
しかもその上で冥竜の探してる力について探らなきゃならんとは…

バ「ゾーマ様も人が悪いぜ！敵の本陣の真中まで乗り込めたのはいいとして、
　　これじゃあ四六時中監視されてるようなモンだ。
　　これで何か探れって無茶にもほどがあるぜ！」
バルログが吐き捨てるように言う。

ノ「まあ、敵の本城の構造や、側近についてなど、貴重な情報は沢山得ましたがね…」
バ「お前、それを報告してゾーマ様が納得すると思うか？」
ノ「我々の首は間違いなく飛びますね。」
どんな無茶でもゾーマから与えられた命令に失敗は許されない。
失敗は死。それが我等の掟だ。

バルログの顔が引き締まる。隠密部隊隊長の顔だ。
バ「俺たちがここにいられるのは今晩かぎりだ。ともかく今までの状況を整理するぞ」
ノ「限られた中ですが、今までの情報を総合すると、「竜の爪痕」と言う場所に冥竜がこのところ
　　多くの人員を送っていると言う事です。
　　竜の爪痕は、ここから東の方角に５００ＫＭほど行った深い谷の事です。
　　そこに何かがあるのは確実でしょう。」
バ「俺もそこに間違いないと思う。ただ、どんなものがあるかまでは流石に分からんな。」

バ「行ってみない事には話にならんな。今晩抜け出すか？仮病か何か使うか？」
ノ「ゾーマ様の全権大使である隊長が抜けるわけには行きますまい。
　　また、モシャスで代理を立てても、見破られる恐れがあります。」
バ「俺たちの随行員は普通の外交官だからな…ヤツ等に本当の任務を打ち明けるわけにも行くまい。」

ノ「でも私ならどうでしょう？私ならさして冥竜側のヤツ等と言葉を交わさなくても怪しまれません。
　　随行の１人に私が具合が悪いのでと言ってモシャスさせるのです。
　　絶対に見破られないとは限りませんが、隊長が抜け出すよりずっと可能性が高いでしょう。」
バ「お前一人で行くと言うのか？危険すぎるぞ。」

ノ「他の手段があるでしょうか？
　　むしろ冥竜本人や側近どもは隊長のいる間はここを離れられないでしょうから、好都合ともいえます。
　　幸い東の方角は、我等の帰路にあたります。合流も比較的容易です。」
バ「…よし、お前は今晩から、ｱｰｸﾏｰｼﾞと入れ替われ。俺たちがこの世界を出るまでに戻ってこいよ？
　　時間は、稼いで置いてやる。」
ノ「お任せください。」
バ「細部を打ち合わせるぞ。まず仲間達に対してだが…」

>あやしい影さん
>>367は私です。おっかしいなぁ、きちんと名前入れたはずなのに・・・・。

もし、ゾーマ様対ヴェルザーが戦うならちょっと見てみたい気が・・・。

＞黒鎧さん
冥竜って呼ばれてるのが、ダイ大のヴェルザーかどうかははっきりしてないのです。
個人的にはヴェルザーだと思ってるし、そのつもりで性格や口調を設定してますが。
大魔王クラスのキャラはなるべく動かしたくないので、２人が戦闘する予定はありません。
面白そうではあるので、要望が多ければ書きますが、とにかく影響が大きいもので。
人大杉だけあって、皆さん来ませんねー。

〜回想〜
ほうおう「では入りますよ、デビルウィザード殿。」
デビルウィザード「はい…（ゴクリ）」
ほ「リラックスしてください。ゾーマ様…に限らず、魔界で弱みを見せる事は禁物です。」
デ「分かってはいますが…私も魔族として、大魔王の称号にはやはり畏怖の念を押さえられません。」

禍々しい。
ゾーマの城は想像以上に美しく、整然としていた。天界でもこれほどの建築美は中々見つからない。
だが、この雰囲気。城全体に流れる雰囲気は、禍々しいとしか言いようがない。
衛兵が、呼ぶ。

衛兵「お入りください。」
ゆっくりと扉が開かれる。膝が小刻みに震える―

ほ「ご無沙汰しております、大魔王ゾーマ様。」
ゾーマ「久しいなほうおうよ。元気そうではないか。そして、そちらが現在のデビルウィザード殿じゃな。
　　　　　余がゾーマである。」

目を合わせられない。感じる力の大きさは、神竜様と互角と思える。
だが、この圧倒的な…殺気？魔力？
わかった。この城の禍々しい雰囲気は、全てこの大魔王から発散しているのだ。
冷や汗が流れる。

ほ「…」
ほうおう殿が肘で軽くつつく。
落ち着け。そう、ほうおう殿の目が言っている。
そうだ、落ち着かねば…

デ「ゾーマ様にお会い出来、光栄に存じます。」
目を上げる。
ゾーマは、私の顔を見たとたん、おや？と言う顔をした。

ゾーマ「今日は人を遠ざけてある。バラモスブロスも…キングヒドラもな。
　　　　　親善などと言う、儀礼的なものはどうでも良い。本題に入るがよい。」

とっさにほうおう殿と目を見交わす。ほうおう殿は頷いた。
デ「されば、現在魔界にては風雲が急を告げております。我等天界の者としても、
　　この動きに無関心ではいられません。」
ほ「いまの魔界の動きは、ゾーマ様にとっても面白いものではないと拝察します。
　　他の多くの魔王にとっても同様でしょう。」
デ「我等は、この件に関しては協力し合えるものと確信しております。
　　ゾーマ様と天界で、ともに魔界の安定のために行動を起こしたいとの神竜様は言っております。」

ゾ「…魔界は広い。いま魔界で起きている動き、これは、魔界を統一しようなどと言うものではない。
　　強力な指導者が現れ、魔界をひとつにまとめる…これは夢物語だ。」
ほ「なんと！では、魔界で戦争まで起こそうと言うのは、何の為に？」
ゾ「魔界は、混沌であるべきだと言うやからがいる。
　　各魔界の次元の壁を崩し、本来の魔界に戻すべきだとな。」
デ「混沌の魔界…」

ゾ「魔界には、確かに常識では測りえない部分がある。
　　誰にも手のつけられない、混沌地帯は存在する。それが真の魔界の姿と言えなくはない。
　　だが、秩序は必要だ。
　　余を含め多くの大魔王が、何の為にいるのか？
　　何千年もかけて広い国土を得、次元の壁を幾重にも張ったのは、
　　何も自分の野望の為ばかりではない。」

話している間も、時々私に向けられるゾーマの視線には、
相変わらず訝しげで、まるで何かを思い出そうとしているかのようだ。

ほ「では、魔界の安定の為に基本的に我々と同調していただけないでしょうか？」
デ「ゾーマ様が動けば、必ず他の魔界の有力者も動き出す事でしょう。
　　天界は、そのための協力は惜しみません。」
ゾ「むろん我が長年の願望を達成するためにも、魔界戦争などという馬鹿げた動きは見過ごせん。」

話し合いは数時間に及んだ。
ゾーマは魔界に付いて、天界でも把握してない情報を多く持っており、
戦争に反対の勢力、賛成の勢力までおおよそ把握していた。

結局ゾーマは魔界安定の為に行動を起こす事を約束した。
天界と大魔王。
これまでも敵対こそしていなかったものの、協調して行動する事があろうとは夢にも思わなかった。
だが、実現しつつある。
そうした話し合いの緊張感の中で、
段々と大魔王の持つ魅力と言うものに知らず知らず惹かれていく自分を感じていた。
魔の魅力。
圧倒的な力。
私が長年、あの日以来追いつづけてきたものの、ひとつの完成形がここにいる。

ゾーマは最後に我等にねぎらいの言葉をかけ、今晩は盛大な酒宴を開くと言った。
退出する我々の背後で扉が閉まる。
閉まり行く扉の隙間からふと見ると、相変わら何かを考えているゾーマの瞳が私に注がれていた。

ほ「お疲れ様でした。どうですか、大魔王にあった感想は？」
デ「恐ろしい方です。でも、ほうおう様の言うように、魅力も感じずにはいられません。
　　すみません、交渉の多くをほうおう様にやらせてしまって。」
ほ「それは仕方がないことです。私はゾーマ様とは長い付き合いですし、
　　年の功で、駆け引きなども心得ていますから。あなたも、充分頑張りましたよ。
　　…ところで、ゾーマ様があなたを見た時、何か考えているようでしたが？」
デ「私もそう感じていたのですが、ほうおう殿も気付くれましたか！なんなのでしょう？」
ほ「あなたに心当たりがあるのかと…私には検討もつきません。」

人多すぎですが、２ｃｈのトップページにあるi-mode用入り口から入ると
細々と書き込みと閲覧ができますよ。閲覧だけなら相談所のマジン様のやつの方がいいでしょう。
現に私、i-mode版を使ってPCで書き込みしてますよ。
影様がんばってください。続ききぼんです。

長文いくまえにオリ技とやらをつくってみました。
強すぎとか思われるかもしれませんが、そんなに多様するつもりはないので
大目に見てくれると幸いです。
【オリジナル技登録票】
技名【サザンブロー】
種類【攻撃】
範囲【単体・グループ・全体】
威力・効果【一撃は単体攻撃より弱いが合計9回のタコ殴り。】
コスト【無】

【オリジナル技登録票】
技名【獅子連撃】
種類【攻撃】
範囲【単体・グループ・全体】
威力・効果【一撃は単体攻撃より弱い力になるが合計16回の猛攻。】
コスト【今のところ無】

カンダタは話に聞くシャーマンの村の近くにきていた。
カンダタ「どうやら、この辺りに集落はあるみてぇだな。」
と、そこへ散歩中の二人組みのシャーマンが通りかかった。
シャーマンＡ「お前！誰だ！？」
カンダタ「む！世界平和を企む悪党どもの僕（しもべ）か！正義の鉄拳をくらえ！」
シャーマンＡ「ぐえ！」
シャーマンＢ「曲者だぁ！誰かー！！」
シャーマンＣＤＥＦが現れた！腐った死体ＡＢＣＤＥＦが現れた！どくどくゾンビＡＢＣが現れた！さまよう鎧ＡＢＣが現れた！
カンダタ「この人数…やはりこの近くに村があることは間違いないようだな。」
敵「シャーマンの結束力を思い知れ！！」
シャーマン達の攻撃！…が
カンダタ「ふはは…そんなちゃちな攻撃、私にはきかぬわ！」
シャーマンとゾンビ達は石を握り何度もカンダタを殴りつける！
しかしカンダタにはあまり効いていない様だ。
カンダタ「ひーふーみー…17人か。ならば！…修行の成果をみせてくれるわ！」
カンダタ「うぉーーーーーー！！！！！！！！！！」
カンダタは獅子連撃を放った！
シャーマンは一撃で気絶し、金属製の鎧は大きく歪み、ゾンビ達も一撃で蹴散らされてしまった。
幸運にも残った腐った死体Ｂは、数秒経った後に自分以外の仲間が倒れたことに気がつき呻く。
腐った死体「ひ…ああ…」
カンダタ「宝がある場所へ案内しろ！そうしないと…」
腐った死体「こっち…ぁぁ…」
腐った死体に連れられ、10分ほど歩くと古びた洞穴の前についた。
入り口に飾られた石版に生したコケは、まるでその洞穴の歴史の深さを物語っているようであった。
カンダタ「ご苦労。成仏しろ！」
丸太のようなカンダタの右腕から発せられる重いパンチが腐った死体の腹を襲い、腐った死体は吹っ飛ばし
木に宙ぶらりんの体勢になり、その貫かれた腹から腐った臓物を覗かせながら絶命した。
カンダタは意気揚々と洞穴の中に姿を消していったが
その後、自分が洞穴の中で数日迷い続け、ここで影たちと出会うことをこの時の彼はまだ知る由もない…

すいません、みなさん。
中の人が失恋してしまい、しばらく立ち直れそうにないので、しばらく来るのを控えようと思います。

自分にザキをかけて楽になりたい........
｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

＞暗黒の鎧さん
…Don't mind.

＞カンダタさん
私に様付けですか！さんで結構ですよ。
乱入イイ！
つ、強いですね…
なるべく早く行こうと思ってます…

＞黒鎧さん
むう…





ガンガレ。

〜回想〜
竜の爪痕は、冥竜の居城から東に５００ＫＭほどの丘陵地帯にある巨大な谷だ。
と言ってもそれは城から一番近い地点まで５００ＫＭと言うことで、
竜の爪痕そのものは、ここから東北に向かって３００ＫＭほど続く。

始めは冥竜の探し物とやらを見つけるだけで一苦労かと思っていたが、
冥竜の部下達が物々しい雰囲気で警備しているのですぐに見つかった。
むしろ城を抜け出す方が大変だった。
案の定、冥竜は俺たちに何重もの監視をつけていたからだ。
だが、諜報活動に関しては、ゾーマ軍は冥竜軍のそれを大きく凌いでいる。
ボスの性格が出ているのだろうか？
ともかく、ゾーマ軍で受けてきた訓練と実戦の数々は、
冥竜の監視から上手く逃れるのに充分な技量を俺に与えてくれていた。

警備は相当の規模があり、簡単には近づけそうもない。
屈強な竜族、リザードマン、空には飛竜やドラゴンライダーも巡回している。
竜族中心の冥竜軍は戦力としては馬鹿にならないものがある。

鷹の目を唱え、魔力を目に集中させる。
警備の中心には…
小屋が見える。
見たところ、全く何の変哲もない小屋だ。
さらに魔力を集中して細部を見てみる。
家の周りには、クワ等の農機具があり、窓にはカーテン。
生活臭がする。
こんなものを守る為にこれだけの警備をするのか？

と、小屋の扉が開き、小柄な男―老人と思われる―が出てきた。
警備の竜人族が慌てた様子で何か話し掛けるが、
老人は煩そうに手を振って追い払う。
そして…農作業を始めた。

なんなのだ？
武装したリザードマンや竜人族に囲まれながら、老人は悠々と農作業をしている。
まるで廻りの連中など目に入っていないかのようだ。

だが、警備がこの老人のためにあることは分かる。
警備員は老人が畑へ行くと、小屋からあっさり離れて、老人の後を付いて行く。
崖の上の警備隊の注意も、明らかに老人を追っている。

見込み違いか？
それともあの老人が、冥竜が求めるほどの力の秘密を知っているのだろうか？
ともかく、このままでは埒があかない。
老人に接触するしかないだろう。

幸い、ここにいるのは普通の兵士達ばかりのようだ。
諜報員や、強力な魔力を持つものは、バルログの方にみんな行っているのだろう。
警備の方法も、老人が移動するのをゾロゾロくっついて行くばかりで能がない。

これなら何とかなりそうだ。

レムオルを唱える。
念のため、忍び足も使う。

これでいい。
まずはこのまま近づいて、適当なところで…そうだ、あそこのリザードマンにメダパニを…
次にあそこの一団を眠らせて、それから…

ノヴァ「もし…こちらです！」
老人「何だおぬしは？この混乱はおぬしの仕業か？」

ノ「私はあなたの味方です！あなたをこの監視の網から、助けてあげます。」
老「……」

老人はちょっと考えていたが、やがて俺の潜む物陰にやってきた。
そのまま場所を移動し、充分離れたところでレムオルを解く。

老「ほほう、ボンクラ揃いとはいえ、あれだけの人数の警備を抜けてくるとは大したもんじゃの！」
老人…ではなかった。
まあ、せいぜい初老と言ったところで、もし老人と呼んだら、気を悪くしそうだ。
小柄で髭だらけの顔なので、遠目には老人に見えたが、これは…ドワーフだ。
ドワーフは落ち着いており、まるでこの騒ぎを楽しんでいるようにすら見える。

ノ「私は、ノヴァ。大魔王ゾーマの部下です。あなたは冥竜に力を求められているのでしょう？
　　ここを抜け出すのに、私はきっと力になれるはずです。」
ゾーマの名前を出すのはどうかと思ったし、本当にこのドワーフが冥竜の求めるものなのか分からないが、
あまりゆっくりはしていられない。
いざとなったら、気絶させてでも連れ出すつもりだ。

ドワーフ「わしの名はロゼットじゃ。ほほう、ゾーマとな！ゾーマ殿もわしの力を狙っているのか？」
ノ「冥竜は、度量狭く、気まぐれです。それに竜族以外のものを心から信頼していません。
　　あなたを用いる事は出来ますまい。ゾーマ様の元に来られるなら、あなたの望む地位を約束しましょう。」
約束する権限などない。とにかく連れ帰れば、煮るなり焼くなり好きに出来る…

ロ「わしはここを離れん！ここはわしの土地じゃ！冥竜などは何も出来るものか！」
ノ「しかし、冥竜は執念深さでは有名です。この監視がいつまでも続きますよ。
　　それに、あなたがどうしても協力しなければ、あなたを消そうとするでしょう。」
ロ「むむむ…確かにこの警備はうっとおしいのう…」

ロ「……土はどうなのじゃ？」
ノ「は？何ですと？」

ロ「土じゃよ土。土質は良いのか？良い野菜は育つのか？」
ノ「土質？ああ…それはもちろん。国の元は農業です。ゾーマ様は農耕にも力を入れており、
　　我等の魔界は多くの他世界に農作物を売っており、その品質の高さは有名です。」
ロ「むう、そうか。ここは土質はともかく、雨が少なくての…」
ノ「天候管理もしっかりされてます。灌漑設備も整ってますし。
　　あなたが望むなら、最高の土地をいくらでも使ってください。」
ロ「よし！決定じゃ！」

不安になってきた。
こいつに本当に何らかの力がある、若しくは力について知っているのだろうか？
俺は大変な間違いをしているのではないだろうか？

ロ「よし、ちょっと待っておれ、荷物を取ってくる。」
ドワーフはそういうと、小屋の方を向いてしゃがみこんだ。
ノ「いや、荷物などは…」

ドワーフの腕に何かの文字が浮かび上がる。
魔力を感じたと思ったとたん、ドワーフの足元に洞窟が穴をあけた！

ノ「こんなところに抜け穴が！？」
ロ「ん？いや、抜け穴と言うか、いま開けたのじゃが…すぐに戻る。」

止める間もなく、ロゼットは穴に飛び込んだ。
俺は焦る。
証拠を残さない為、混乱は最低限にしてある。
そろそろ仲間にぶん殴られて、メダパニをかけたヤツ等も正気に戻るはずだ…

警備員達の話し声が聞こえてきた。
段々近づいてくる！

焦った俺が、ロゼットの後を追って、穴に飛び込もうとした時、
穴の中から物音がしだした。
まず、大きな荷物が幾つも押し出され、続いてロゼットが出てきて、
最後にまた山のような荷物を引っ張り出した。

ノ「これを全部もって行くのか？置いて行ってくれ！」
じりじりして叫ぶ。言葉遣いまで変わっちまったが、気にしてられない。
ロ「当然じゃ！わしがどれほどの年月こいつらと暮らしてきたと思っておる！」
ロゼットはそういうと、俺の焦りはそ知らぬ風で、荷物を体に括り付けだした。

腰に下げ、肩に下げ、背負い、両手に持つ。
そうしている間も、警備兵の話し声は近づいてくる。
鎧の擦れる音まで聞こえてきた。

ロ「よし！準備完了じゃ！」
そういったロゼットの姿を見て、俺はため息をついた。

荷物は、ドワーフ本人の何倍もあるだろう。
見つけてくれと言っているようなものだ。
さらにご丁寧に、歩くたびにガチャガチャと音がする。

ロ「何をしておる！さあ、いくぞ！」
もう、話し声はすぐそこまで来ている。

俺は、確信した。
これは、俺が経験してきたなかで最悪の任務だ…

復活する。
久々に創作意欲が湧いた。
これを逃すともう続きを書く気が失せる気がするので、
オロチの乱を書いてみる。

鳳凰の剣が、弧を描いてオロチの首筋を襲った。
「ギャガァァッ！！」
オロチの首が宙を待った。
「はあはあ……あと４本……」
オロチは鎌首をもたげた。喉の奥に、紅い輝きが生まれた。
大気を震わす咆哮とともに、激しい炎が吐き出された。
炎が地面で弾け、灼熱の爆風が吹き荒れる。
鳳凰の姿は爆炎に飲み込まれ、消えた。

が、火柱の中から一つの影が飛び出した。
影は縦横無尽にオロチの首の間を飛び回る。
「グギャッ！！」
それがオロチの顔面を掠めるたびに、鋭い傷が増えてゆく。
「クゥエ〜〜〜〜ッッ！！」
鳳凰は、本来の鳥形の姿に戻ったのだ。

オロチは、鳳凰を噛み砕かんと身構えた。
しかし、宙を舞う木の葉のような鳳凰の身のこなしに、
オロチは完全に翻弄されている。
鳳凰の咥えたバスタードソードが、オロチの硬い鱗を引き裂く。

鳳凰は、再び人の姿を取り、地面に降り立った。
バスタードソードを振るい、中空に印を切り結んでゆく。
それが魔法陣の陣形であることを、オロチは知らない。
不可解な行動を取る敵を前に、唸り声を上げながら警戒している。

そして────魔法陣が完成した。
「…………！！」
避ける間もなく、魔力の奔流がオロチを飲み込む。
「アギャッッ……」
オロチの叫びをかき消して、巨大な光の柱が轟音と共に弾けた。
その後には、巨大なクレーターと、事切れたオロチの死体。
鳳凰はバスタードソードを鞘に収めた。
そして、ふと気がついた。
「そうだ、ギルガメッシュ殿！！」
鳳凰は鳥の姿に戻り、ギルガメッシュの援護に向かった。

＞ミルドラース様
お久しぶりです。
むう、相変わらずカコイイですね…
私も負けないように頑張りたいと思います。

＞ほうおう様
ちょっとお聞きしたい事があるので、駐屯地までお願いします。

本日は回想以外のことしようかと思ってたのですが、
ほうおう様から返答を頂いたので、回想書くことにしました。
今までは回想で「天界」と言っていましたが、今後は「天上界」で統一したいと思います。

〜回想〜
ゾーマの行動は早かった。ミルドラース始め、友好的な各大魔王と連絡をとり、
戦争を防ぐ大きな動きが魔界で始まった。
ゾーマの大魔王間での影響力の強さを再認識させられる。
だが、反対勢力も強硬であり、とりあえず沈静化には向かうだろうが、
いつ再燃するか分からない状態が続くのではないか？と言うのが神竜様の意見だ。

いま天上界には、私とほうおう殿がゾーマを訪れた返礼に、ゾーマ軍から使者が訪れている。
使者の魔族は、魔界の大富豪ビルマーの親戚とかで、
いかにも育ちが良さげだが、ほうおう殿に言わせれば人がいいだけで凡庸な男だそうだ。

凡庸だろうが、大魔王の使者が天上界を訪れるなど、かってない大事件である。
天上界には使者の到着以来、緊張がみなぎっている。

ほ「まあ使者と言っても、我々の訪問に対する返礼と言う儀礼的なものですから、
　　適当にあしらえばいいでしょう。大使の彼はゾーマ軍での位は高いですが、
　　役目は名誉職ばかりで、実権はありません。今回の目的にはもってこいでしょう。」

メタルキメラ「そうだな…それに、いかにも切れ者を送ってきたら、こっちも気を使うから、
　　　　　　　　わざとああいうのを使者にしたのかも知れんな。」
デ「ゾーマ殿がわざと我等に警戒を抱かせない人選をしたと？」

メ「決定が必要な事項は、『本国へ持ち帰って検討します』
　　何か聞かれたら、『担当ではないのでその件は存じません』
　　と答えりゃ用は足りるだろうからな。あんなのでも十分勤まるさ。」
ほ「確かに、バラモス様やブロス様が使者としてきたら、こちらの警戒もこんなものではないですね。
　　我等と本気で協力したいという考えの現れと見ていいでしょうね。」
デ「私は緊張します。神竜様に接待係を仰せ付けられました。」

ほ「まあ、予定は帰国まで出来ていて、その通りに進めればいいわけでしょう？」
デ「そうなのですが…やはり緊張します。失礼があっては、天上界と魔界の関係悪化に繋がります。」

メ「ははは！しっかりしてるようでも、まだ若いんだな！」
デ「メタルキメラ殿…」
確かにほうおう殿やメタルキメラ殿に比べたら、私の年齢はまるでひょっ子だ。

ほ「そんな風に言うものではないですよ…
　　そうそう、若いと言えば副大使の彼はナカナカ見所がありますね。」
メ「ソーイと言ったか？そうだな。ありゃ見所あるぞ。将来ゾーマ軍の中で頭角をあらわすんじゃないかな…」
副大使であるゾードイトの若者は確かにいい雰囲気を持っていた。

ほ「デーモンソードさんが馬鹿に彼を気に入ってましたね…」
メ「さっきラボの方に二人で行ったな…ありゃ、また手合わせだぜ。」
デ「本当ですか？もうすぐ神竜様に謁見する時間なのに！昨日の会議もそれで遅れたんですよ！」

ほ「あれでしょう？『そんなもの大使が行きゃいいだろ』って言われたのでしょう？」
デ「そうです！」

メ「ソーイとやらも可哀想に。いくらなんでもデーモンソード殿に付きあわされちゃ、体が持つまい！」
デ「…会議にも傷だらけで現れましたよ。」

結局そのソードイトは謁見の時間ギリギリにほうおう様が連れてきてくれた。
デ「デーモンソード殿の相手は大変でしょう？」
ソ「いえいえ、あの方は素晴らしい剣技をお持ちですな！大変勉強になります。」
ソードイトの若者は口ではそう言っているが、フラフラだ。

デ「ちょっと失礼。ベホマ！」
ソーイ「…ありがとうございます。」

あと一日…無事に終わるだろうか…
私の役目も、ソーイ殿の体も…

天上界の方はもう少し続きますが、時間がないのでまた明日です…

量スレage

ざ―――――――――っと見直してみると、間違いや手直ししたいところが沢山あるわけです。
でもって、ざ―――――――――っと見た感じでは、私のレス多すぎですよ。
人大杉なんで仕方ないと言えば仕方ないんですがね…
何が言いたいかというと、回想ばっか続くと、
人大杉が解消された時、

長くて読む気もおきねぇ

とか言われかねないんではなかろうか。と思うわけです。
そこで本日は趣向を変えてみたいと思います。

寿司の間に食べるガリです。
カレーについてる福神漬けです。
っていうか、連日回想は疲れますワタシ。

お便りを紹介します。

１通目はアレフガルドにお住まいのペンネーム大魔王さんから。
『おのれは分もわきまえず余を勝手に動かし、妄想によって余及び我が軍の名誉を貶め、
　しかも極秘文章を無断で持ち出した挙句それを資料に下らん小説まがいを発表するなど
　その罪万死に(ry…

( ゜∀゜)ノﾎﾟｲ　　　。
ニセモノですよ。きっと。

２通目はバハラタ近郊にお住まいのキャットフライさんから
『６月３０日　大安、ふぎゃ男・ふぎゃ子のケコン式を執り行います。
　ささやかながら披露の宴をもうけたいと思います。
　お忙しい事と存じますが、ぜひご列席ください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふぎゃ男・ふぎゃ子』

ヘタクソな手紙ですね。っていうか、あの方たち字が書けたんですね。

３通目…え？電話？

ハイハイ影です。
「人大杉でみんな来れないと思って勝手な事やりやがって…」

ガチャ。

３通目はテドンにお住まいのシャーマンさん
『一体いつまで人を走らせりゃ気がすむんだ！』

(　゜д゜)、ペッ

４通目は、えーと、名前が書いてませんね。絵葉書です。
『いま南国の小島に来ています。海も空も抜けるように青く、
　食べ物は美味しいし、まさに楽園です。
　カジノの儲けを返済に使わずにすみ、こうして休暇を楽しむ事が出来るのも、
　皆さんがマジンの里で頑張ってくれたおかげです。
　お土産を買っていくので、留守の間に勇者を倒しておいてくださいね。』

　 使う
　 渡す
＞捨てる
「それを捨てるなんてとんでもない！」

むう、捨てられないとは厄介な。
ゾーマ城に転送しておきましょう。

では皆さんまたお会いしましょう。(・∀・)ノシ

400は頂く！！！！

1000取り会場はここでつか？

このｽﾚなに？

人がいない（と言うか大杉と言うか）ので代表してレスもします。
>>400さん
400ゲトおめでとう御座います。
おサルさんが悔しがるはずです。

>>401さん
1000まで行きたいですね…
いつも途中で容量切れますからね。
じゃあ長文書くな！と言われると困るのですが。
（やたらと弱気なレスですね…）

>>402さん
ぬぬ？ニセモノですね？
その質問は、スレ住人が事あるごとに自問している問題です。
目下回答は出ていません。

〜回想〜
デーモンソード「いやいや、すまなかった！つい夢中になってしまった！」
デビルウィザード「もう結構です。今後気をつけて下さい。」

ゾーマの使者も無事帰り、神竜様の部屋に集まっている。
顔ぶれは、神竜様、ほうおう殿、メタルキメラ殿、デーモンソード殿、それに私だ。

メタルキメラ「その『結構です』って言うのはだな、言っても無駄ってことだぞ。」
神竜「そうだな。わしが何度注意しても聞かないのだからな…」
ﾃﾞﾓ「神竜様までそんな…」

天上界の暴れん坊、デーモンソード殿も、神竜様の前では流石に畏まっている。

ほうおう「若いうちはそんなものですよ。そうですね？メタルキメラさん。」
メ「おお、疾風に言われるとは思わなかったぞ！お前の若い頃のこと、話してやろうか？」
ほ「むむむ、それは勘弁してください。」

ﾃﾞﾓ「興味ありますな…」
ﾃﾞﾋﾞ「ぜひ参考までに…」

神「まあ、その辺りにしておけ。ここで喧嘩されたらかなわん。」
ほ「ゼニス王から聞いた話では、昔神竜様が異界のバハムート殿と…」
メ「それじゃあ全員若い時すねに傷があるんじゃないか。ここは本当に天上界か？」
神「ウオッホン！話を戻すぞ！」

天上界の最高幹部の会議がこんな風に進行しているとは誰も思うまい…

ほ「どうやら、大魔王連中はこれで何とかなりそうですね。」
ﾃﾞﾋﾞ「油断は出来ませんが、ゾーマがこれだけ積極的な動きを示した以上、
　　　表立って反対するものはいないと思います。」
神「だろうな。元々この世界に近い大魔王は、戦争には乗り気でないはずじゃ。
　　ゾーマとの関係を悪化させてまで、戦争に踏み切るとは思えん。」

メ「問題はもっと遠い次元の連中だな。」
ﾃﾞﾋﾞ「いわゆるＦＦ世界と呼ばれる世界の方々がどう動くかですね…
　　　あちらは考え方が我々と少し違います。そうそう、魔界とすら言いませんね。」

神「そうじゃな。我等の世界と並んであそこも巨大な勢力じゃからな。」
ﾃﾞﾓ「混沌に戻ろう、なんて、ヤツ等にぴったりといえますな。」

ほ「あちらは大勢力ですが、まとまってるかと言えばそうでもないはずです。
　　有力者を一人一人説得していくのはどうでしょう？」
神「とりあえずバハムートには手紙を送っておいた…」

ﾃﾞﾓ「おお、あの有名な竜族の！」
ﾃﾞﾋﾞ「あの方が動けば心強いですね…」

神「ほうおうの言うように、あちらの結束の弱さを利用しよう。
　　バハムートとは長い付き合いじゃから、彼を通して、働きかける。
　　ゾーマの仲間にもあちらと接点のあるものには動いてもらおう。」

ほ「我等とＦＦの２大勢力圏が反戦に踏み切れば、大勢は決したも同じでしょう。」
メ「まあそうだろうが…魔界は何が起こるか分からんからな。」

ﾃﾞﾋﾞ「そうですね。なんと言っても広い魔界ですから、中・小勢力も連合すれば
　　　厄介な存在になりえそうですね。」

神「ともかく、まずはＦＦの連中だ。
　　…場合によっては、誰かがあちらに出向く事も考えねばならんぞ！」

〜回想〜
バルログ「本当に大丈夫なんだろうな？」
ノヴァ「…もう、覚悟を決めてください。」
もう、何度同じ「大丈夫なのか」と言うセリフを聞かされただろう？
ゾーマ城に入ってからだけでも、２０回は聞いた気がする。

バ「だってなあ、お前。このおっさんがそんな…」
ロゼット「おっさん！？おっさんとは何だ！」
不安なのは俺も同じだ。
このドワーフが冥竜の探す力と関係がなかったとしたら、俺たちの首は飛ぶ。
だが、あの脱出の時ドワーフが見せた技…
振動も音も発せずに数百メートルのトンネルを一瞬で開けた能力。
あれはあ、俺の知っているどんな力とも異質だ。
だからこそ、俺はあらかじめ作ってあった抜け穴の入り口を開けたのだろうと思ったのだ。
しかし、あの時ドワーフは「今作った」と確かに言った。

ゾーマの居る謁見の間はもう目の前だ。
覚悟を決めるしかない…
扉が開く―

ゾーマ「…」

何だ？
部屋に入ったとき、ゾーマが俺の顔を見て、かすかに笑った？

気のせいだろうか？
今はもう、視線をドワーフに向けている。
表情は…読めない。

バ「只今帰還いたしました。ここに居るのは…」
バルログが紹介しようと振り向くと、ドワーフはそこには居なく、
部屋の装飾品を興味深げに見ながら、フラフラと歩いている。

俺たちは２人がかりで、ドワーフを引きずるようにしてゾーマの前に連れて行く。
バ「し、失礼いたしました。この者は冥竜の世界から連れてきました、ドワーフのロゼットと言います。
　　例の力の件で、重要な人物と思われます。」

バルログは不味い言い方をした。これでは俺たちがこのドワーフの力を確認してない事が丸見えだ。
案の定、ゾーマの表情に不快感がよぎった。
俺が言葉を継ごうとした時、

ロ「おお、お主がゾーマ殿か！名前は聞き及んで居りますぞ！わしはロゼッタ！五行の土の継承者じゃ！」
ゾ「余がゾーマじゃ。ほう…五行とな…確かに、以前聞いたことはあるが、それはどのような力なのじゃな？」
ロ「五行とはすなわち、この世を形作る元じゃな。世界は木火土金水の５つから出来ており、
　　その力を引き出し、用いるのが、我等の使う技じゃ！」

ノ「…地水火風の４元素ではないのですか？」
ロ「おお、それは魔法じゃな！うんうん、それも間違いではない。
　　うん？なんじゃ、お主わしの力を借りに来たわりには勉強不足じゃな！」

どうやら、ロゼットは奴の力について、俺がすでに知っていると思っているらしい…
ちょうどいい、このまましゃべらせよう。
無礼な言葉遣いの割に、ゾーマはむしろ機嫌が良さそうにさえ見える。
バルログは…必死で俺たちの会話を理解しようとしているらしい。
この男は、隠密部隊の仕事に関しては天才的だが、他はダメだ。

ロ「五行と言うも、四元素と言うも、根本は同じじゃよ。
　　マナも陰陽もチャクラも気もみんな同じものじゃ！」
ノ「同じ…そうとは思えませんが…（乱暴な意見だ）」
ロ「要するにじゃな、世界が何なのかなど、誰にも分からんのじゃよ。
　　どれもみな一面を捉えているの過ぎん。世界の根源の力のほんの一部を引き出して利用しているのじゃ。
　　その引き出し方、使い方、表現方法、それらは千差万別じゃが、根っこは同じものじゃよ。」

俺はこのドワーフを少し見直す事にした。そして安心した。
とりあえず首はつながったようだ…

バルログはどうやら理解する努力をあきらめたらしい。
ぼんやりと敷かれた絨毯の模様を追っている。

ノ「と言う事は、他に４人、ロゼッタ殿のような者が居ると？」
ロ「おお、もちろんじゃ！
　　…だがの、わしはよく知らんのじゃ。あっちの世界から出たのも初めてじゃしの。
　　五行の使い手は、師匠とわし自身しかしらん。」
ノ「その師匠と言う方は？」
ロ「師匠も、五行の使い手については知らなかったようじゃの。聞いたこともないゆえ。
　　師匠は…もう死んでどれほど経ったことかのう…。」


ゾ「ロゼッタ殿の力については、我等の世界には殆ど伝わっておらぬゆえ、勉強不足は容赦願いたい。
　　で、ここに来られたと言う事は、余に力を貸してくれるのじゃな？」
ほう！ゾーマがこれほど丁寧な口調で話すとは！
俺達は思ったより大きな魚を釣り上げたらしい！

ロ「おお、そのことじゃがな、このノヴァ殿とは話したのじゃが、
　　わしに農園を使わせてくれたら、わしも力をかそう。
　　と、言ってもわしも年じゃで…このノヴァ殿にわしの力を教えて進ぜようかの？」
ゾ「農園？」
ノ「あ、それについては…」

さすがのゾーマ様もこのドワーフの言動は予想がつかないようだ…

ゾ「なるほど…では、この王城の東５キロの土地を使うが良かろう。あそこは農地として最高のはずだ。
　　そこからなら城にくるのも楽であろうから、ぜひノヴァに時間の許す限り教えてもらいたい。
　　ノヴァ、これからロゼット殿を師と仰いで、よく教わるが良い…」
ノ「し、師匠？…か、畏まりました…」
ロ「早速その土地を見せていただきたいの！」

ゾーマがベルを鳴らすと、すぐに扉が開き、バラモスブロスが入ってきた。
ゾーマの側近中の側近だ。
ブロスは俺たちの方をちらりと見たが、どうやら俺たちが冥竜の元に言った事は知っているようだ。

ブロス「お呼びで御座いますか？」
ゾ「おお、近こう…ﾋｿﾋｿ…」
ブ「…は？農地？…はあ…分かりました。
　　ロゼッタ殿と申されたか、私が農地へご案内いたします。」

ブロスは何がなんだかわからないと言った表情だ。それはそうだろう…
ブロスに連れられ、ロゼッタはウキウキと部屋を出て行った。

ゾ「さて…バルログよ。」
バ「え？は！はい！」
先ほどから会話に置いていかれていたバルログは、自分に話を振られるとは思ってなかったようで、
慌てて威儀を正している。

ゾ「冥竜との交渉の模様は報告書をすでに読んである。」
バ「は、はは！」

ゾ「冥竜達は、我が軍の外交官はさぞ間抜け揃いと思って折るだろうな。」
バ「うう…その件に付きましては…全力は尽くしましたものの…」
当然だ。俺たちは外交なんて全くのど素人だ。
出発前にレクチャーは受けたが、所詮そんな詰め込みが通用するはずない。

ゾ「お前の会議での発言、謁見時の態度、会食でのマナー、全て外交官として失格だ。」
バ「ははっ！」
雲行きがおかしくなってきた。確かに外交としては、殆ど成果なしだから、
罰を与えられてもおかしくないが、俺たちに外交官としての成果を求めていたのか？

ゾ「よって、お前の外務大臣の地位を剥奪する。ノヴァも同様だ。暫くビルマーの第５別荘で謹慎しておれ。」
俺たちは平伏したままニンマリ笑った。

バ「おいおい、ビルマーの第５別荘といえば、マイラのあれだろ？」
ノ「高級魔族がお忍びで休暇に行くと言うあれですよ。」
バ「俺はこの仕事について、こんな褒美もらったのは初めてだぜ！」

ノ「一応表向き外交官として行ったわけですから、責任を取らせねばならないということでしょうね。」
バ「ゾーマ軍の鉄の掟に例外はないってことだな。」
ノ「例外はないが、抜け穴はあるんですね。」

だが、単純に喜んでいいのだろうか？あのゾーマがそんな温情を出すだろうか？
ノ「だが、われ等はすでに表に出てしまいました。冥竜はもとより、
　　内部的にも先ほどのブロス様ら上層部には、我等の名前が知られたことでしょう。」
バ「そこが不思議なところだ。
　　…
　　ゾーマ様は俺たちに何かやらせるつもりなんじゃねえか？」
ノ「隠密部隊以外の仕事を？」

バ「俺たちは影の存在。トカゲの尻尾だ。いざとなったら、俺たちを抹殺すりゃ
　　ゾーマ軍の影の部分は、誰にも知られず闇に葬れる。」
ノ「我等２人は表に出てしまった…」

バ「今回の任務だって、どうせ外交の成果を求めてないなら、
　　通常の外交官の誰でもいいから使者にやって、俺たちはそのお付きとして潜入すりゃいいところだ。
　　そのほうが自由に動ける。別の目的があるとしか思えん。」
ノ「外交は…大きな成果ないとはいえ、ゾーマ様の使者が訪れたと言うだけで、
　　冥竜の牽制にはなるでしょう。その上でロゼッタを手に入れ…さらに我等を何かに使う布石も打った？」

バ「ゾーマ様なら、そのくらいやりかねん…まあ、とりあえず休暇を楽しもうぜ！」

ともかく、これは俺の力を伸ばす大きなチャンスに違いない。
ロゼッタの力は、こちらからお願いして学びたいくらいだ。
謹慎が解けたら書庫にこもって、五行について調べるとするか…

>>影殿
間違いがあってもがんがれ。超がんがれ。

＞カンダタさん
応援ありがとうございます。励みになります。
ペースは遅くなりますが、徐々には書いていきます。
とりあえず今日の予定分は、問題なさそうなので書きます。

〜回想〜
年月は飛ぶように過ぎていった。
デビルウィザードの名をついで１０年。
あの日、私は父と弟を失った。
悲しんでいる暇はなかった。
特にこの数年は、魔界の動きが予断を許さず、
緊張の続く日々だった。

私の前には神竜様始め、天上界の最高幹部たちがいる。
普段は私も彼等と一緒に壇上にいるのだが、今日は違う。
神竜「デビルウィザードよ、そなたの父と弟が死んで、１０年になる。
　　　　天上界の規定により、解決の見込みがないと判断された場合、
　　　　犯罪捜査は１０年で打ち切らねばならん。」

あの日から今日に至るまで、天上界では専任の捜査官を置き、犯人を探す努力が続けられてきた。
なんと言っても天上界の最高幹部が殺されたのだ。
警備隊の面目にかけても、解決せねばならない。神竜様も、最大限のバックアップをしてくれた。
にもかかわらず、捜査は全くと言っていいほど進展していない。

デーモンソード「では、私からこれまでの捜査で得られた事について報告いたします。」
デーモンソード殿は、すでに近衛隊長として、天上界の武官のトップ３の１人だが、
引き続き警備隊長も兼任している。
天上界に人材がいないのではなく、彼が余人をもって代え難いのだ。
天上界の若手として競ってきた私たちだが、彼が一歩先んじた形だ。
まあ、来月には私も参謀に内定しているのだが。

ﾃﾞﾓ「まず事件の概要から。被害者は6代目デビルウィザード、その次男ノヴァ、友人のスライムの３名。
　　　犯行時刻は、10年前の19○○年○月××日。
　　　犯行現場は、デビルウィザードの屋敷の中庭。
　　　デビルウィザードは魔法によるものと思われる爆発により死亡。
　　　外傷は全身火傷…一部は炭化しています、それに爆発による切断、骨折など多数。
　　　ノヴァとスライムは状況から、完全に消失したと考えられます。」

デーモンソード殿の言葉を聞きながら、私の心は１０年前に飛んでいく。
さらに、子供の頃へ。
厳しかった父、泣き虫の弟…

ﾃﾞﾓ「犯行現場はクレーター上に地面がえぐられています。
　　　この状況と、残存魔力から、鑑定の結果犯行はイオナズン一発と確定されました。」
ほうおう殿があの時現場で言った通り、父と弟は、イオナズン一撃で殺された。

ﾃﾞﾓ「証拠品は見つかっておりません…全て吹き飛んでおりますからな…
　　　犯行に結びつく有力な証言、目撃者もありません。詳しくは、お手元の資料をご覧下さい。」

あの時、父は弟…ノヴァを探しに言った。
弟はいつも、人目のつかない中庭でスライムと遊んでいた。
そのため目撃者はない。もっともあの爆発では、近くにいたら巻き込まれていだろうが…

ﾃﾞﾓ「6代目殿が油断していたとしても、イオナズン一発で殺せるほどの魔力の持ち主は、
　　　天上界では神竜様と、ほうおう殿しか考えられません。
　　　おふたりは、ずっと7代目継承パーティーの場所にいたと、複数の証言があります。
　　　外部からの侵入者は、まず天上界そのものへの侵入の困難、
　　　加えて当日の屋敷の警備状況から、考えられません。」

ほうおう「油断していた、と言うか先代が自発的に魔法防御を解いた場合、と言うべきですね。
　　　　　ついでに言えば、魔法防御を解いていても、魔法陣を使った最大威力のイオナズンなら、
　　　　　神竜様や私にも可能と言う事ですね。」
父なら、眠っていても無意識にある程度の魔法防御は出来ただろう。

ﾃﾞﾓ「残る可能性は、天上界内部の複数犯です。数人の術者が１人に魔力を集中し、
　　　一人では不可能な威力の魔法を使うのは、可能です。
　　　この１０年間、そういったことが可能と思われる人物は全員調査しました。
　　　どんな地位のものも例外なくです。結果は、詳しくはお手元の資料にありますが、
　　　アリバイがある、動機がない等、全員容疑から外れました。」
メ「八方塞がりだな…」
ﾃﾞﾓ「現段階での捜査報告は以上です。」

結局、この１０年の捜査では、ほうおう殿が事件直後に現場で言った事以上は
何も分からなかったといってよい。
ここにいる全員が、同じことを思っているが、誰も口に出さない。

ﾃﾞﾓ「我等の想像を越えた…天上界の警備に全く気づかれないほどの術者が忍び込んだ、
　　　というのも、可能性としてゼロではありませんが。」
ほ「想定しにくいですね。それほどの術者が、わざわざ天上界に忍び込んで、
　　大爆発でデビルウィザード殿を殺して帰ったとは…」
ﾃﾞﾓ「よほどの怨恨や…６代目殿に見つかって、破れかぶれになったとか…」
メ「それじゃあ、一撃では殺せねえな。」

全員すでにわかりきっている事だ。
一応順序として口にしているに過ぎない。
本当に言いたい事は誰も言い出せない。
普段ならこういうときには、ほうおう殿が嫌な役を買って出るのだが、
父との長い付き合い、私への気遣いで、さすがに二の足を踏んでいるようだ。

しばし重い沈黙が流れる…
最初に口を開いたのは、メタルキメラ殿だった。
メ「つまりだ、『殺人事件』として考えたら、犯行は誰にも不可能だったってことだ…」
ﾃﾞﾓ「残念ながら、そう結論付けざるを得ません。」
ほ「……」
ﾃﾞﾋﾞ「自殺…ですね。」

ﾃﾞﾓ「む…」
デビルウィザード家の名誉、天上界の威信。
あの父がそれらをなげうって自殺するなど考えられない。
何のために自殺するのだ？動機がないではないか…

ﾃﾞﾓ「考えられることは、６代目デビルウィザード殿が、息子のノヴァ殿と心中した、
　　　ということだけです。まことに遺憾でありますが…」
ほ「可能性を１つずつ追求していくと、どうしても結論は自殺ですね。」

神「…とりあえず他殺という線は今までの捜査からは考えられない。
　　ということは、捜査は１０年で打ち切らねばならない。
　　特別の事情があれば別だが…デビルウィザードよ、お前の気持ちはどうなのじゃ？」

もし、私が強く望めば、捜査を続行する事は出来るだろう。
神竜様始め、みなそのための協力をしてくれるはずだ。
だが―

ﾃﾞﾋﾞ「結構です。捜査はこれで打ち切りにしましょう。」
ほ「デビルウィザード殿…」

ﾃﾞﾋﾞ「いま、魔界は一時の沈静状態から、再び混沌としてきております。
　　　入ってくる情報は戦争になると思わせるものばかり。
　　　この状況下で、人員を見込みのない捜査に咲く事は出来ません。
　　　父も弟も、納得してくれるでしょう。」

全員の視線が私に集まっている。
私はきっぱりと頷いた。未練を断ち切るように。

神「わかった。では、本事件の捜査は打ち切り、捜査本部は解散とする。以上！」

メ「まあなんだ、ともかくケリがついてよかったじゃねえか？なあ？」
ﾃﾞﾓ「デビルウィザード殿、お気を落とさずにな…」
ほ「いや、立派でしたよ。あなたの態度も、決定も。」

私はあの日からずっと修行をしてきた。
厳しい修行は孤独や悲しみを忘れさせてくれたし、
何より父と弟を失って、うろたえるしかなかったあの日の自分自身が許せなかった。
確かに、誰にも何も出来なかったかもしれない。
だが、少なくともほうおう殿は冷静さを失わなかった。
あの現場に最初に駆けつけた自分に力があれば、もっと多くの真実がわかったかも知れない。

ﾃﾞﾋﾞ「状況は、私個人のことで悲しんでいる場合ではありません。
　　　いよいよ魔界は戦争に入りそうな気配です。
　　　ゾーマ等もこの５年あまりよく押さえてきましたが、
　　　この流れはもはや止められないでしょう。」
ほ「そうですね…私もちょっと考えがあります。」
メ「疾風…」

自殺…みなそう思っている。
だが、私だけはもう１つの可能性も捨てきれていなかった。
あまりに突飛な発想で、口にしたことはないが…
あの日、あの場所には、父の他にもう１人魔族がいたのだ…

保守

どどどどどどうしよう、またまた唐突に復活してしまう。

ギルガメッシュは大剣の柄尻を握った。
丸太の如く、太く鍛え上げられた腕に力がこもり、血管が浮き上がる。
「ふんぬおおおおっっ！！」
勢いをつけ、豪快に振り回す。
回転により加速のついた刃が、唸りを上げる。
狙い過たず、剣はオロチの太い脚の一本を切り飛ばした。
「グアアーーーッッ！」

バランスを崩して、オロチが地面に崩れ落ちる。
ギルガメッシュは素早く組み付くと、オロチの胴体の下に
腕と足を差し込み、渾身の力を込めた。
「おりゃああ！！」
オロチの巨体が浮き上がり、裏返される。
オロチは怒り狂い、出鱈目な方向に炎を吐き出した。
「危ねえじゃねえかてめえっ！覚悟しな！！」

ギルガメッシュは背負っていた長大な槍を構えた。
陽光に反射して、鋭い刃がぎらりと光る。
そして地面を蹴って、高々と跳躍。
上空から一直線に急降下、槍の穂先を繰り出す。
刃はオロチの硬い鱗すら貫き通した。
「アギャアアーッ！！」
勢いのあまり、槍はギルガメッシュの手元までオロチの胴体に食い込んだ。
そして、槍の穂先がオロチの心臓を捕らえた。
鮮血が噴水のように吹き上がり、ギルガメッシュを紅く染めてゆく。

ギルガメッシュはオロチの屍から槍を引き抜いた。
未練がましく、オロチの身体からは赤黒い血が流れ、地面に血溜まりを作る。
袖で血と泥に汚れた顔を軽く拭うと、手近な岩に腰を下ろした。
懐からオリハルコン製の葉巻入れを取り出すと、蓋を開け、葉巻を取り出す。
ギルガメッシュは葉巻に火をつけて咥え、大きく吸い込んだ。
「ふう〜〜〜〜〜っっ……なんだよ、前の奴より全然強いじゃねえかよ」
大きな傷こそないが、覆面から覗く目元には流石に疲れの色が見える。

羽ばたきの音が聞こえた。
見れば、戦いを終えた鳳凰である。
「ギルガメッシュ殿。ご無事でしたか。援護するまでもなかったようですね」
「まあ、オメガとか神龍に比べれば、そこまでのもんでもねえな。でも今回は

流石に疲れたぜ。」
ギルガメッシュに倣い、鳳凰も煙草に火をつけた。
「そろそろ戻りましょう。向こうの戦況も気になります」
鳳凰はギルガメッシュを背に乗せると、丘の向こうを目指して飛び立った。

結局、その日の内に戦闘は終局を迎えた。
蓋を開けてみれば、バラモス軍の快勝であった。
オロチ配下の雑兵たちも、完膚なきまでに叩き潰された。
「……でも、まだまだこれからなんですよね、きっと」
不安を隠せないのは、他ならぬバラモス軍の英雄、鳳凰である。
今回屠った個体以上の実力と残忍性を持ったオロチが未だ残っている。

鳳凰はバラモス城内の自室で何か考え込んでいる。
誰が鳳凰の部屋の扉を叩いた。
「はい、開いてますよ。どうぞ」
鳳凰の返事を聞くや否や、小柄な魔物が転がり込んできた。
「鳳凰様〜！！大変です大変です！！」
蛇の胴体に鳥の頭部。合成魔獣、キメラである。
彼は最近陸軍に配属されたばかりである。
「早くしないと、リカント様が死んじゃうよう！！」
「落ち着いて下さい。状況は分かりました、すぐ行きましょう」
鳳凰は椅子から立ち上がり、鳥の姿になった。
「キメラさん、リカント殿のところまで案内してください」
鳳凰とキメラは部屋のテラスから飛び立った。
傷ついたリカントを救うために。

………

薄暗い洞窟の中で。
どうやらそこはだだっ広い空間のようだ。
僅かな蝋燭の光に照らされ、小柄な影が浮かび上がった。
それは、手にしていた巻物を地面に放り投げた。
見る間に、巻物は青白い炎を上げて燃え上がった。
炎の照り返しを受け、一瞬だけ醜く肥満した魔物の身体が浮かび上がった。
魔物はもう片方の手に持っていた杖を振りかざした。
そして、苛立っているかの如く、燃えている巻物に叩き付けた。
炎は消えた。そして、その魔物もまた、何処かへ。
それが立ち去った後の、闇の中。
幾つもの眼が、鈍く光った。


〜第二章・鳳凰とギルガメッシュ編　完〜

あ、>>420の13行目、変な改行の空白はなかったことに。
それから14行目のギルガメッシュの台詞の最後、

×「……流石に疲れたぜ。」
○「……流石に疲れたぜ」

別に内容に関わりないんだけど、ちょっと気になった。

更に訂正。
>>421、２行目。
×誰が鳳凰の部屋の扉を叩いた。
○誰かが鳳凰の部屋の扉を叩いた。

何かもうぐちゃぐちゃだぁ〜〜〜。

＞ミルドラース様
第２章完結乙です！
私なんて誤字脱字滅法沢山ありますよ。
訂正してませんが。ﾒﾝﾄﾞｸｻｸﾃ…

〜回想〜
ロゼッタ「ほれ！そこでぶわっと放つのじゃよ！」
ノヴァ「『ぶわっ』と言われても分かりません！」

あれから５年…
ロゼッタは朝早くから農作業に行き、夕方から俺に稽古をつける。
もちろん俺は隠密部隊の仕事で出かけることも多いのだが、
時間の許す限りは日課となっている。
そして夜はゾーマ城の膨大な蔵書の中から五行について調べる。
蔵書はゾーマ自身も把握しきれないくらいの量があり、
その中から五行に関係ある資料を見つけ出すだけで困難だ。

ロゼッタに言わせると、俺はいい素質があるらしい。
もっとも五行の使い手は自分と師匠しか知らず、
他人に教えるのもはじめてのロゼッタの言う事だから当てには出来ないが…

まあ、このドワーフに気に入られた事は間違いない。
ロゼッタは偏屈で（ドワーフは多かれ少なかれ、皆偏屈だが…）
バルログなどには会ってもろくに挨拶もしない。
日がな一日畑仕事に精を出し、それで幸せだそうだ。

ノ「畑をクワなどで耕すぞとも、師匠の土の力を使えばあっと言うまでしょう？」
ロ「むう、それは反則じゃ！これはわしと野菜の真剣勝負なのじゃ。
　　わしがたまたま土の力を持っているからと言って、それを使っては野菜に対して失礼じゃ!
　　汗を流して、雨や太陽の恵みに時に感謝し、時に涙するから、収穫の時の感動があるのじゃ！」

このドワーフは偏屈なだけでなく、変人だ。

ひたすら力を求め、上を上を目指してきた俺にとって、
ロゼッタの生き方は衝撃的ですらあった。

明日から４日ほど来れない予定なので今日は頑張って書きます。

〜回想〜
この５年、ロゼッタについて五行の土の力を学んできた。
今のところ、大地の中に流れると言う気脈を探る事ばかりに費やしている。
魔法で覚えた精神集中は五行でも応用できる。
だが、修行の仕方は魔法と五行では大分違う。

ロ「もっと自然を受け入れるのじゃ！大地との一体化こそ、我が土の力の極意じゃ。
　　土とは五行の中でも最も基本となるもの。おぬしの体も、土から出来ておる。
　　つまり、本来の土に戻ればいいだけじゃ！」
ノ「本来の…それは死ねと言う事では？」
ロ「それが違うんじゃな！…なんと言えばいいかのう。
　　言葉でいうのは難しいのじゃ。体で覚えよ！」

魔法は自らに内在する力で地水火風の力をコントロールする。
だが、五行は自然の中に自らを溶け込ませよ、さすればその力を利用できる、とする。
そのため、魔法では例えば火炎呪文ならメラから覚え、メラミ、メラゾーマと高度な技に移行するが、
五行はそういった技は一切教えない。
大自然の力を我が物とすれば、どのようにも応用は出来るという。

その力を感じるまでが大変らしい。
だが、成果が目に見えない修行と言うのも厳しいものだ。
体力はついた。土の力が充実して来た証拠だそうだ。
隠密部隊で鍛えられたと言っても、魔法使いタイプの俺は、体力面が低めだった。
地属性の魔法の威力も上がっている気がする。
だが、ゾーマに体力がつきましたと報告するわけには行かない。
今のところゾーマは修行の成果について何も聞いてこないからいいが、
土…いや、五行そのものが俺に一任された形だ。
早く成果を出さねばならない。

ゾーマ城は五行の力が集まる場所にあるそうだ。
以前ロゼッタが住んでいた竜の爪痕もいい場所だったそうだが、
冥竜は能無しで気づかなかったらしい。
ゾーマは偉いとロゼッタは言うが、別に五行を意識して城を建てたとは思えない。

そのせいかどうか、ロゼッタはゾーマを気に入っている。
彼の農園で出来た野菜は、彼一人で食べるには多過ぎる。
そこでゾーマに献上に行くわけだ。
今のところロゼッタが気に入ったのは俺とゾーマの２人だけだ。

これは俺たちにとっては助かる事だ。
ロゼッタは軍の最高機密になっている。
証拠を残さなかったから、表立って何も言ってこないが、
タイミングから考えれば、冥竜が俺たちを疑っているのは間違いない。
現に、冥竜の手のものと思われる侵入者を俺たちは発見した事がある。
そのときは逃げられないと悟った侵入者に自殺されてしまい、
確定は出来なかったが間違いないだろう。

ロゼッタのことを知っているのは、俺とバルログとゾーマの他は誰も知らないはずだ。
バラモスブロス辺りは凡その事は知っているのだろうが、
あの時一緒に冥竜のところに言った使者連中すら知らない。


ゾーマもこの無礼なドワーフが気に入ってるようだ。
ロゼッタがこの野菜を育てるのにいかに苦労したかを、
とうとうと無礼な言葉遣いでまくし立てるのに時々相槌を打ちながら聞いている様子は
楽しそうでさえあり、ゾーマ威厳の為にも、ロゼッタの機密の為にも、
あまり城をうろうろされたくない我等だが、
ゾーマが気に入ってるのではあまり言えない。

１０年前、俺は父を殺した。
ずっと劣等感の固まりだった俺には、始め信じられなかった事だが、
確かに俺はあの日父を殺した。
天上界でも有数の使い手であるデビルウィザードの父を。

それから、魔界までどうやってたどり着いたか、記憶にない。
ゾーマが俺を拾ってくれたが、その当時は自分の名前すら思い出せなかった。

ゾーマは俺を認めてくれた。
俺も、記憶が戻るに連れ、自分の力を引き出し、コントロールする術を覚えたくなり、
そしてそれにはゾーマの元にいるのが一番いいとわかった。

隠密部隊の仕事は厳しかったが、俺はそれに没頭した。
すぐに副隊長まで出世した。
だが、それはいつも死と隣り合わせだった。
何よりもゾーマが恐ろしかった。
失敗は死。
敵地での死を免れても、ゾーマの鉄の掟の方が俺たちを縛っていた。
ゾーマは俺を助け、認めてくれた恩人であり、尊敬もしているが、
同時にもっとも警戒しなければならない相手でもあった。

ロゼッタは、何故俺を気に入ったのか分からない。
俺の生き方と彼の生き方はあまりに違う。
彼にもそれはわかっているだろう。
彼は俺に何も求めない。
それなのに、俺を時に励まし、時に叱りながら修行をつけてくれる。

俺は、段々とこのドワーフと一緒にいるのを楽しいと思うようになった。
天上界にいたときも、ゾーマの元に来てからも、
他人と一緒に居るのが楽しいと思った事などなかったというのに…

４日間どころか、今週はもう来れないかもしれない影です。
ですので今日はもう少し頑張るです。
〜回想〜
バルログ「探したぜノヴァ！やっぱりここだったか！仕事だぜ！」
ノヴァ「隊長！すぐに行きます。」
ロゼッタ「ふむ、では今日はここまでにしよう。」

バルログと俺は、冥竜のところに行って以来、
少しずつ表の仕事もやらされている。
バルログは武官、俺は文官の仕事が多い。
隠密部隊隊長としては非常に優れているこのバルログだが、表の仕事ではヘマばかりだ。
今では表では俺のほうが上官と言ってもいい。

だが、あくまでも隠密部隊としての仕事が優先される。
表の仕事は取るに足りないもので、なぜわざわざ俺たちにやらせるのか分からないくらいだ。
それでなくとも、魔界は戦争に入りそうな気配が濃厚で、
隠密部隊は大忙しだと言うのに。

バ「侵入者を巡回の兵士が見つけたらしい。」
ノ「我々に回ってきたと言う事は、敵の諜報員かもしれないと？」
バ「詳しい事は分からんが、どうもそのようだ。」

これだけの数生死を共にすれば、普通なら強い絆で結ばれそうなものだが、
俺たち隠密部隊の隊員間にはそういう感情は無縁だ。
時には暗殺や拷問もやらねばならない俺たちだ。そういう感覚は任務に慣れるほど無くなって行く。
むしろ、そんな感情があったら生き残れない。
感情を削ぎ落とした１０年間―

バ「場所はこれを見てくれ。」
ノ「隊長は？」
バ「各地からの報告の山にかかり切りで手が離せんのだ。いよいよ戦争になるぞ。
　　こっちはお前一人で行ってくれ。処分もお前に任せる。」

保守＆生存報告

〜回想〜
侵入者がいる森の端まで飛ぶと、既に隠密部隊が遠巻きに侵入者を囲んでいた。
木や茂みに隠れ、普通のものには存在を悟らせないようにして。
隠密部隊が出動する時は、正規の兵士は下げられる。
その存在自体が秘密の隠密部隊は、一般の兵と行動を共にすることは無い。
だから、侵入者の周りに兵士がいないのはいい。いつも通りだ。

だが、ゾーマ軍では無い魔物達が無数にいて、しかも激しく戦闘を繰り広げている。
何だ？侵入者ってのはこんなに沢山なのか？

ノ「一体どういうことだ？」
俺は姿を潜めていた隠密部隊の隊員の側に行って聞いてみる。
隊員「あ、副隊長！侵入者と言うのは、あのローブを纏ったものです。
　　　　それと戦闘をしているのは、この辺りに出没する盗賊団です。
　　　　どうも、我々と正規兵が入れ替わっている間に現れたようです。」

軍に属さず、また軍に従わず、辺境地帯を彷徨う野良魔物と言う連中がいる。
ゾーマの支配はかなり深く浸透しており、強力な野良魔物はあらかた討伐されたが、
こういう組織化された連中はしぶとく残っているようだ。
トロルキング、ストーンマン、スターキメラなど、１５人程の集団だ。
中々訓練されている。統率され、個々の力量も高そうだ。

だが、驚いたのは侵入者と言う魔法使い風のものだ。
今の所盗賊団を殆ど寄せ付けていない。
侵入者の後ろには垂直に近い崖が壁になっており、それを背にして応戦している。

ノ「やるな。だが、多勢に無勢だな。その内疲れたところを盗賊団に付け入られるぞ。」
隊員「どうしましょうか？」
ノ「ちょうどいい。全部掴まえよう。盗賊団にはお尋ねものも多かろうし、あの侵入者にも興味がある。」
隊員「では、そのように囲いこみます。」
双方が疲れたところで、一気に掴まえよう。
他の隠密部隊に包囲網を縮めるよう合図を出した時…

突然上空―崖の上から炎の玉が侵入者に降って来た！
侵入者はとっさに手をかざし魔法防御の壁を作って直撃を防いだ。
侵入者が崖の上を振り仰いだ時、ローブがめくれ顔が見えた。
男だな…魔族か？
俺も崖の上に目を向ける。

新たな火球が振って来るところだった。
侵入者の男は今度も間一髪で防いだが、少し遅れれば、火球は正確に男の顔面を捉えていただろう。
だが…崖はざっと見たところ２０M3以上の高さがあり、火球を飛ばした者は見えない。
メラミ、だと思うが、あんな遠くから威力を保持したまま正確に打つことが出来るのか？

俺は鷹の目を唱える。
魔力を集中させると、崖の上が見えてくる。

崖の上にいたのは、サタンパピーだった。
隊員「あいつは…目下この世界で最大の盗賊団の頭領です！」
同じように鷹の目を使った隣の隊員が驚いた声を出す。

ノ「ほう、あれが『不外のサタンパピー』か。」
非常に遠くから攻撃・補助魔法を使うので有名な男だ。
崖の上のサタンパピーは、メラミでは埒があかないと見たのか、武器を取り出した。
隊員「あれは銃ですね。もともと魔力を込めて打つ事で、距離と命中度を上げる効果があります。
　　　　あいつが使えば鬼に金棒ですね…」
ノ「あれが銃か。始めてみるな…」

サタンパピーが銃を構えるとほぼ同時に、侵入者の男は短く呪文を唱え、崖の上目掛け飛びあがった！

ノ「よし、上は俺が行く。お前達は、ここの連中を捕らえろ。上に来ないようにするんだ。」
隊員「は！」

雑魚どもは隊員に任せる。
正面から戦ってはこちらが不利だが、隠密部隊は不意をついて
一斉に眠り、束縛の魔法、さらに実際の縄や網も使う。
盗賊団の注意は侵入者に向いてるだろうから、心配なかろう。

ノ「こちらに被害が出そうなら、深追いする事は無い。首領を捕らえれば充分だ。」
隊員「かしこまりました。」

俺はそっと盗賊団の目に付かないところまで移動すると、崖の上に飛び上がった。
手ごろな岩の陰から見ると、サタンパピーと男が対峙していた。
双方とも怪我をしている。
どちらも接近戦は苦手なのだろう。決め手に欠くという感じだ。
バルログが下の連中もまとめて捕らえられるのだが…

男が数M飛んで間合いを取り、素早く印を組む。
サタンパピーはとっさに横に転がり、銃を撃つ。
サタンパピーのいたところが凍りつき、ほぼ同時に男が銃弾を魔力で受け止める。
受け止めた衝撃で男の動きが一瞬とまる。
サタンパピーはここぞとばかりに銃を連射する。

銃にはあらかじめ魔力を込めておけば、連射ができるという強みもあるのか。
サタンパピーは銃を撃ちながら距離を詰める。
肉弾戦に持ち込む気か？

サタンパピーが飛び掛る。男は態勢を崩しているようだ。
ノ「バギクロス！」
物陰に隠れながら魔力を高めていた俺は、２人が接近したところで魔法の竜巻を起こした。
真空の刃が２人を襲うが、さすがに２人とも耐えている。
だが、２人とも態勢を崩し、それ以上に突然の俺の参戦に混乱している。
俺は一瞬で間合いを詰め、侵入者の男の首筋に暗殺用の短剣を突きつけた。
同時にメラゾーマの火球を込めた手を至近距離のサタンパピーに向ける
ノ「双方とも、動くな！」

サ「…ゾーマ軍か？」
流石に盗賊団の首領だけ有って、サタンパピーはすぐに落ち着きを取り戻した。
２人のうちどちらかが少しでも動けば、短剣と火球を発動させる。

男「ゾーマ軍？私は敵では有りませんよ。」
ノ「分かっている。俺はお前の侵入の報告を受けやってきたものだ。」
男「巡回の兵士にあなた達では話にならんといったら、ちょっと待てといわれましてね。
　　待ってたら、彼等が現れたのですよ。
　　…このナイフをどけてくれませんか？」

俺はゆっくりとナイフを離す。男が妙な動きをすればすぐに対応できるように。
サタンパピーはハッキリと敵なので、こちらのメラゾーマは解かない。

崖のしたから、悲鳴や叫び声が聞こえる。
隊員たちは上手くやっているようだ。
サ「…っち！１人だと思って甘く見たのが運の尽きだぜ！まさかゾーマ軍が来るとはな！」
サタンパピーは諦めたのか、どっかりと座り込む。

手早くサタンパピーを縛り上げる。こいつはゆっくりと尋問しよう。
俺は男に注意を戻した。
敵意は無いようだ。
はたから見てると激しい戦闘だったが、男はあまり傷を負っていない。
サタンパピーの方が幾つも怪我を負っている。

男は…人間だった。

人間は、地上の主要種族で、集団生活をする。
個々の能力は低いのだが、稀にとんでもない才能を持った物が現れる。
短い寿命の為か執着心が強く、例えば魔法使いなら、
魔族なら自分にあった魔法を覚えそれを深めるが、人間は全ての魔法を覚え尽くさないと気がすまない。

この男もそうした並外れた人間の１人だろう。

訂正です。
432の７行目（空行含む）　火球が振ってくる→火球が降ってくる
433の１３行目　バルログが下の連中も→バルログがいれば下の連中も

他にもあるかもしれません。突っ込みは相談所でお願いします。

皆居ないけど、言っておこう。
入隊一周年おめでとう、僕。

生存報こぐふっ・・・
ヘルコンさんおめでとう・・・バタッ

＞隊長
６日は旅先で1人隊長の為に祝杯をあげていました。
一周年おめでとう御座います！
天上界では衝撃の展開でしたね…

なんだろうと、隊長は隊長です！
私はついていきますよ！

なんだか、皆さん、気息奄奄って感じですね…

回想どこまで書いたっけ？ああ、そうそう。

〜回想〜
俺は男を観察した。
身長は１９０CMほどだろうか。人間にしては長身だ。
細身ではあるが、魔法使いにありがちな脆弱さは無く、鍛えられた強靭さを感じる。
肌の色は褐色で、見た目の年齢は３５−４０歳と言うところだ。

ノ「敵ではない…といったな？人間が何故こんなところにいる。」
男「あなたはゾーマ軍の方ですね？失礼ですが階級はどのくらいでしょう？」
ノ「俺はゾーマ軍のものだ。お前の処分を一任されている。質問に答えろ。」
男「私はジェノンと申します。少々の魔法をたしなむものです。高名な大魔王ゾーマ様にお仕えしたく、
　　はるばる魔界までやってきました。ぜひお取り成しを願いたく…
　　お名前を伺ってもよろしいでしょうか？」
ノ「…余計な質問はするな！聞かれたことに答えればいいんだ！」

男はずっと笑みを浮かべている。まるでこの一連の出来事を楽しんでいるようだ。
ノ「ふむ…ゾーマ様に仕えたい…か…」
先ほどの戦いを見なくとも、この男が並々ならぬ使い手であることは分かる。

ゾーマは才能あるものを愛し、たとえ素性の知れないものや、すねに傷のあるものでも、
寛大に受け入れるところがある。
俺もその１人だ。

だが、この男の目が気に入らない。
危険だと俺の感が告げている。
これは…俺と同じ種類の男だ。
力に対する飽くなき渇望、目的の為に全てを利用し、全てを捨てられる―

ノ「どうしたものかな。」

隊員「副隊長、下は片付きました。」
俺が決断を下す前に、盗賊団を捕らえ終わった部下がやってきた。

ノ「うむ、ご苦労。首尾はどうだ？」
隊員「こちらには被害ありません。盗賊団ですが、生け捕りにするつもりでしたが
　　　　抵抗激しく、やむなく２名殺してしまいました。」
ノ「そうか。仕方ないな。」

盗賊が２名死んだと聞いたとき、俯いていたサタンパピーはきっと顔を上げ、
俺たちを睨んだ。
だが、この状況ではどうにもならないと悟ったのだろう。またすぐに下を向いてしまった。

ノ「このサタンパピーを連れて下で待っていろ。俺はこの侵入者を取り調べる。」
隊員「はっ！」

ジ「やはり相当位の上の方でしたね。先ほどの手並みといい、只者ではないと思ってましたよ。」
ジェノンと名乗った男は相変わらず微笑を浮かべたまま言った。
この微笑も気に入らない。
だが…

ノ「正体不明の男―それも人間の言う事を簡単に信用は出来ん。
　　だが、貴様の力は確かに役に立ちそうだ。よってともかく城まで来てもらう。」
ジ「ありがとうございます。」
ノ「一応縄をかけさせてもらうぞ。」

男は少しだけ考えるような顔をしたが、すぐに肩を竦めると、両手を揃えて差し出した。
ジ「痛くしないで下さいね…」

バルログ「不外のサタンパピー一味とは、大きな手柄だぞ！ノヴァ！」
ノ「思わぬ収穫でした。とりあえず地下牢にいれてあります。」
バ「盗賊団にはまだ残党がいるんじゃないか？」
ノ「資料によると、不外のサタンパピーには１００人ほどの部下がいるそうです。
　　しかし、主力は捕らえたようですよ。」
バ「まあ、首領がいなくちゃ、他の連中が掴まるにしても解散にしても時間の問題だな。」

ノ「通常の警備兵に引き渡しますか？」
バ「とりあえずゾーマ様に報告するまで隠密部隊で身柄を押さえとけ。
　　で、人間の侵入者の方だが…お前はどう思うんだ？」

ノ「腕が立つのは間違いありません。捨てるには惜しいと思います。
　　もちろん厳重に身元を調査しなくてなりませんが、その上で我等の下で働かせてはどうでしょうか？」
バ「そうだな。どの道俺たちの存在を知った以上、隠密部隊の配属になるだろうし…
　　よし、お前に任せた仕事だ。お前の考え通りにゾーマ様に進言しよう。」

ジェノンよいう人間は危険だと言う感は今も変わらない。
だが、俺はこの男に興味以上のものを感じていた。
俺と同じ匂いのするこの男が、ゾーマに仕えて何をするつもりなのか？
見てみたいと思った。
それに隠密部隊で預かりとなれば、実質俺の部下になるだろう。
俺は自分の手駒が欲しかった。

バ「さて、報告に行くぞ。」
俺たちは隠密部隊の控え室を出、ジェノンを連れてゾーマの謁見の間に向かった。

ジ「この縄は解いてくれませんか？」
ちらりと見ると、バルログが頷いた。
ノ「いいだろう。だが武器はここに置いていけ。それと、マホトーンをかける。
　　魔法防御を解け。」
ジ「仕方ないですね。」

＞ご覧になっている皆様
現在ここは人大杉が続いており、多くの戦士が来ることも出来ずにおります。
この状況を鑑み、空軍隊長ヘルコンドルが『バラモス城大広間』を下記に設定しました。
皆様のご訪問をお待ちしております。

http://jbbs.shitaraba.com/game/14662/baramosu.html

大広間でお会いしましょう！

〜天上界での生活・五日目〜

ほうおう様にアドバイスを貰った日から、四日が経った。
あれ以来、一日の半分はアヒャが表に出ている。

深夜、アヒャが寝てからほうおう様に会いに行き、相談をする。
昨夜、一日ごとにやっていくノルマを決めた。　今日のノルマは、「マターリ状態での交代」。

「あーあ、暇だな…ｱﾋｬ…」
『…交代してくんない？』
「別に構わねェよ？　そら」

あっさりと成功。


〜六日目〜

今日は「興奮状態での交代」をノルマにしている。
臨戦態勢の時に呼びかけるわけだ。

『…なあ』
「今日はいいぜ。　明日はどうか分からんがな、ﾋｬﾋｬｯ」

…確率は半々だが、成功。

〜天上界での生活・七日目〜

本日は「戦闘状態での交代」だ。　これは難しいと思われる。

『…なあ、アｈ』
「やだ。　こんな事あまりないんだろ、ﾋｬﾋｬﾋｬ」

失敗。　有無を言わさずだった。



〜天上界での生活・八日目〜

本日より「強制交代」に入る。
今日は、一昨日に失敗したかもしれない「興奮状態での交代」……いや、「興奮状態での『強制』交代」だ。

『おぉもぉてぇッ！　おーもーて！　出させろこのバカー！』
「やだっつってんだろぅがァ！」
『ぬおぉぉぉォォー！！』

……かろうじて成功。

〜九日目〜
今日は、「戦闘状態での『強制』交代」だ。　たぶん失敗する。

「ばーか。　何度やっても同じだよ、ｱﾋｬﾋｬ」
『………ぐう…』

そんな気持ちだったかどうかは分からないけど、あっさり失敗。
反論も抵抗も、なにも出来なかった。


〜十日目〜
十日目。　一旦区切りをつけ、新たな方法を考える。
だから今日は休憩のはずなのだが……
よりによって、アヒャが丁寧語で喋る練習をしている。何を考えているんだろう…？

「ｱｰ…うん。　ＯＫＯＫ、これでいいや」
『…………？』

「バーバラさーん。　ちょっと、精神と肉体を分離させるみたいなものありませんかー？」『……そんなのあるはずが…』
「うん、あるよ」
『……おいおい…マジですか……』
「あ、そうですか。ちょっと、それを貸してくれませんか？
　あと、僕の部屋にほうおう様を呼んで来て欲しいんですが……」
「うん、いいよ！」

「………キッシッシ…成功〜♪」
『…………』

数分後。
ほうおう様がやってくる。

「ｹﾋｬ…役者は整ったな」
「…久しぶりにヘルコンドルさんが表に出ているといわれたのですが…
　どうやら、猫を被っていたみたいですな。わざわざ、鳥のままで…」
「ｱﾋｬﾋｬ……」

ヒャルスはラーの鏡に自分の姿を映す。
アヒャったでぃみたいなドラゴンが映し出された…！！
そして、そのアヒャでぃ…ドラヒャルスは鏡から出る。

「ﾋｬﾊﾊ…これが、俺の本当の姿さ」
「…アヒャ……　うっ！？」

アヒャが出ていった事で、やっと僕が表に出れたのだが、突然、身体に力が入らなくなる。
…なんだか、一気にレベルが下がったみたいな感覚だ。
ＭＰも減ってる気がする……あいつが何かやったのか…？

「ヘルコンドルさん！？　…ドラヒャルス、ヘルコンドルさんに何を…」
「何もしてねーよ、ｱﾋｬﾋｬ」
「貴様……！！」

臨戦態勢になったほうおう様を止める。

「…ヘルコンドルさん？」
「…アヒャ。　この際だ……　僕と、勝負してくれ…！」

「……ｱﾋｬ?　馬鹿いってるんじゃねェよ、
　俺が居なければそうやって身体に力が入らず、ＭＰも減って魔法もあまり使えず、
　ドラゴラムが使えなきゃ、…いや、使ってさえだ、
　俺に変わらないと誰にも勝てないお前が、俺と戦う…だと？」

「……ああ。
　僕が勝ったら、僕が言った時にちゃんと交代してほしい」
「ｸｯ……ﾋｬｰﾋｬｯﾋｬｯﾋｬ…ｱｰｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬｯﾋｬ!!」

体を反らせて転びそうになるまで笑うドラヒャルス。

「……ﾋｨ､ﾋｨ､ｱﾋｬﾋｬ…何を言ってるんだ！　勝てると思ってるのかよ！
　…ﾋｬﾋｬｯ、まあいいさ、やってやろうじゃないか。死んでも文句言うなよ！
　……そうだ。　不安定だが肉体を得た礼だ、俺がどうしてお前のような弱い魔物に居たか言ってやろうか」

「……確かに僕は弱くなっているけど……うん、聞かせてくれ」
「オーケー。　そんじゃ聞かせてやるか。
　……俺は、お前の祖父、『ウイングアサシン』と言う魔物だったか、そいつが召喚した。
　…ざっと、100年は前の事だ。　あの時、あいつはかなり驚いてたな……」

〜アヒャの回想〜
３の世界にて魔物に会い、精霊召喚の陣を描くウイングアサシン。
だが、そこから出てきたのは、混沌の魔界に棲む悪魔の竜族、ドラヒャルスだった。

「な…ッ　なんだ、こいつは！デアゴを召喚させたはずなのに…」
「マスター、こいつは…！？」
「…俺は知らない。　……変な召喚をする魔物はいらん。
　お前は逃がす。どこへでも好きな所へ行っちまえ！　キメラの翼！」
「マスターッ……！！」

置いていかれたウイングアサシンを見据えるドラヒャルス。

「……次元の亀裂かなんかで現界に来ちまったか、ｱﾋｬ。
　肉体も消えちまったし…そこのウイングアサシン、体借りるぞ！」
「うわあぁーッ！」

彼は意識を失い、数十分後に目を覚ました時は、世界樹の森に居た。
ドラヒャルスが海を越えさせ、山を越えさせ、住める所に来させたのだった。

「……ここは…？」
「おい、お前は誰だ！？」

草をかき分けて進んできたのは、土着の魔物。
当時、バラモスは地上に来ていない(ハズ)。

「…ここは俺達の縄張りだ！　出て行け！」

その魔物、熊族のグリズリーがウイングアサシンに向かってパンチを繰り出す！

〜回想続き〜

バシィッ！　ウイングアサシンは反射的に拳を受け止めた！
「「なッ…！？」」
受け止めたウイングアサシンも、受け止められたグリズリーも、驚いている。

「…俺の拳を受け止めた奴はお前が初めてだ。
　俺を打ち負かせたら、お前がここら一帯のボスだ！」
「うわあぁッ！」

口では悲鳴を上げながらも、体は反射的に動く。
拳を受け止め、蹴りを避け、その間にも反撃を入れていく。
そして……

「……分かった。　お前が…ここら一帯の森の…ボスだ…！」
ズウゥン……　そう言って、グリズリーが倒れる。

「……え？」

…それから四十年、ウイングアサシンは世界樹の森のボスとなった。
その間に子供が産まれ、その子供が十四歳になった時、飛躍的に力が上がった。
だが、それに反比例するように、ウイングアサシンの力が一気に下がった。
そして、それに気付いたウイングアサシンは、数年後のある日、息子のロック鳥を自室に呼んだ。

〜回想続き〜

「…親父、話って何だい？」
「息子よ、お前は強い。ワシはもう弱くなった。　これからは、お前が森のボスとなれ」
「………分かった。決意は固いんだな…」
「うむ……頼んだぞ」


こうして森のボスとなったロック鳥は、ある日重大な転機を迎える事になる。
地下のゾーマが地上に出るため動き出し、バラモスを地上に差し向けたのだ。
バラモスは土着の魔物に対し、ある時は倒し、ある時は説得して軍の一員とした。

バラモスの手がついに世界樹に差し向けられ、魔物達は次々と軍に入っていく。
四十と幾年か前の森のボスだったグリズリーの子供も、軍に入って陸を統治する者となったらしい。

野良は野良として闘おうと言う根性のある者も居た。
だが、四重と幾年か前のウイングアサシンと同じように、ロック鳥もまた、力の衰えを感じていた。
…それと同時に、息子のヘルコンドルが急激に力を付けているのも、同じだった。

ロック鳥は、息子を自室に呼んだ。四十と幾年か前と同じように。
だが、その話の内容は、森に関係する事ではなかった。

〜回想続き〜
「父さん、話って何？」
「……来たか…
　……ヘリス、お前は強い。　だから、バラモスの城に行け」

「…なんで？　野良は野良として生きるんじゃないの？」
「……軍で生きる事を拒み、殺された奴が居る。
　今、軍の奴等は世界樹の魔物…つまり俺達だが…を、全員統治下に置こうとしている。
　殺してでも、ということかもしれない……俺は、それが許せねェ」
「うん…」

「だが、俺も最近弱ってきた…万が一、ここで俺が倒れると、この森はボスを無くす。
　それは絶対に避けたい事だ。　…だから、お前に行ってほしい。
　それに、お前はこんな辺境で終わる奴とは思えない。
　あのグリズリーの子供だって、陸の魔物のボスになったんだ。　お前にも、出世して欲しい。わかるな？」
「……うん、わかるよ」

「強引に居座るんだ。　あいつらが駄目と言ってもだ。
　おまえがいい地位につきさえすれば、あいつらはこの森の野良達に手は出せないはずだ」
「そうか…分かった、父さん。　僕、城に行ってくる。
　そして、絶対に出世してくるよ！」
「…俺の好きな数は６だ。　だから、６月６日に行けるように、行け」
「わかった！」

〜回想終了〜

「――だから、俺は今までお前に取りついていたんだ」
「…ヘルコンドルさんの祖父の時から、お前は…」
「……そうだったのか…　よし、あの広い部屋に行こう」


―――これは、肉体の支配権を賭けた死闘だ―――







……多分負けるけど。

ヘルコンドル　真ステータス

Lv23　HP1300　MP162　AP43　GP128　SP164　MG15%(無装備時)
Lv23　HP1300　MP162　AP64　GP188　SP164　MG20%(最強装備時)

使用魔法：イオ系、ヒャド系、バギ系、デイン系、ホイミ系、ラリホー、メダパニ、ザメハ、キアリク
使用特技：真空切り、稲妻切り、グランドクロス、ライ・ス・パークロス、ギガ・ス・パークロス



ドラヒャルス　ステータス

Lv43　HP4700　MP450　AP240　GP195　SP170　MG45%

使用魔法：ギラ系、メラ系、イオ系
使用特技：灼熱、皆殺し、諸刃切り、捨て身

〜修行部屋〜

「……行くぞ！」
「……ああ！」

ドラヒャルスが息を吸い込み、炎を吐き出す。
ヘルコンドルが顔を歪ませるが、バトルウィングで陣を描く。

「我　魔に生まれ、しかして天に近づく者なり…
　我ら鳥族と竜族は翼を与えられ、魔の者にして天に近づく事が出来た……」
「…何処かで聞いたような……？」

息を詰めて見守っていたほうおうが、無意識に呟く。
ヘルコンドルが完成した陣に座り込み、中心に右の翼を置き、呪文を詠唱する。

「…我が名はヘルコンドル＝ヘリス。
　幾千幾万の星達よ、我が仲間であり敵であるこの悪魔に
　極大なる雷を落とすがため、魔界より邪悪なる雲を喚び出さん……」

詠唱の間にもドラヒャルスの猛攻撃は続いているのだが、
ヘルコンドルは体力が無くなるギリギリでベホマを唱え、倒れない。

「……くそ…うまく魔法を使いこなしやがってッ！！　…ん？」

ドラヒャルスが激昂し、湿った風を感じてふと上を見る。
――ワープホールが、開いていた。

「……この風……魔界の風か…？」

その中で、目と思しきものが光る。
そして、その中から大魔王ゾーマに匹敵するかと思うほどの声が響く。

『我　喚ビ出サレ　喚ンダ者ノ　敵ヲ　倒サン
　現界ノ　空気ノ　礼ガ　タメニ』

しばらく上を見ていたドラヒャルスがふと我に返り、目の前のヘルコンドルに一撃を加える。
ヘルコンドルがその場に崩れ落ちた。

「ｹﾋｬ…やっぱり、お前は俺には勝てない運命だな。
　いい加減諦めろ。そして、俺に体を明け渡せ…！」

「……ｹﾞﾎｯ……気付かなかったのか？　僕が魔法陣を張っている事に。
　そして、僕がその中で延々と呪文を唱えていた事を……」

「気付いてないわけ、無いじゃねェか。
　いまさら、魔界からでもだが、何かを召喚したって、俺には勝てねェぞ」

「それはどうかな……　……我が仲間であり敵であるこの悪魔を…倒すが為に……ッ
　ｹﾞﾎｯ､ｹﾞﾎｯ､ ……ハァ、ハァ…」

「……？　その詠唱は…まさか、あいつを喚び出すのかッ！？
　おい、やめろッ！」

ドラヒャルスが爪を繰り出すが、その爪が届く前にヘルコンドルは叫ぶ。

「……いまさら止められない…　お前に勝つには、これしかないんだッ！
　…召喚――テラギズモ――ッ！！」

―――爪が心臓に刺さる。
詠唱を終えた途端に体力を失ったヘルコンドルの意識は、簡単にそこから消え去った。

「………ヘルコンドルさん…！」

急いで部屋の隅っこにヘルコンドルの肉体を引っ張り込むほうおう。
ふと、顔を見る。　薄笑いを浮かべ、満足したように見える。

「…急がなければ」

そう呟き、フルヴァージョン・ザオリクの準備をするほうおう。
…準備をしつつ、部屋の中央をちらりと見る。

　　　　　　　ﾄﾞﾗﾋｬﾙｽ　　　　　　ﾃﾗｷﾞｽﾞﾓ
――魔界の悪魔竜と、魔界の雲魔神が、戦っていた――

「……あんにゃろぅ…テラギズモを喚び出すとはな……！
　…しかし、この場合、俺の勝ちになるのか？」
『ジゴスパーク』
「……うがァッ！」

ドラヒャルスに地獄の雷が落ちる。

「……そんな訳でもなさそうだな…」
『ジゴスパーク』
「うわあぁァッ！」

ドラヒャルスは飛び退いて避けようとするが、その飛び退いた方向に地獄の雷が追いかけ、直撃。

「…反則だろ、おい。　しっかし…こんな時ばかりは、ヘルの回復魔法が欲しいな……」
『ジゴスパーク』
「ぐあぁァッ！」

また、当たる。

「……せめて…　一撃くらいは報いてやる！」
ドラヒャルスは爪を繰り出すが、その爪はテラギズモの体をすり抜ける。

「う…嘘だろ…？　同じ魔界の生物なのに…
　…まさか…俺が実体が無いから……そして…あいつが召喚されているだけだから……？
　そんな訳…あるかよ……ッ！」
『ジゴスパーク』
「ギャアァァッ！！」

なす術が無いドラヒャルスに直撃する地獄の雷。

「……ち…ちくしょう…
　ち　く　し　ょ　お　ぉ　ォ　ッ　ッ　！　！」
『ジゴスパーク』
「グギャアアァァァッッ！！」


『我　喚ビ出サレ　喚ンダ者ノ　敵ヲ　倒シ
　再ビ　魔界ニ　帰ル』


黒焦げになって動かなくなったドラヒャルスの姿が消える。
同時に、テラギズモの姿もかき消えた。

……そして、ヘルコンドルが身じろぎする。

「……ぅ…ん」
「…ヘルコンドルさん！」
「……ほうおう様…アヒャは…」
「安心なさい、ドラヒャルスは消えました」
「……いいえ」

首を振り、そっと立ち上がるヘルコンドル。

「…まだ、あいつは死んでません。
　また、僕の中に戻っています…」
「……な…！？」

「…大丈夫ですよ」
「……ですが…」
「…『も〜〜ぅコリゴリだ！　出るたびにあいつと戦ってちゃ世話はねェ！
　しばらくは協力してやるよ、ｱﾋｬﾋｬ…』…だそうです」

「…ですが、やはりその…」
「大丈夫ですってば。……交換条件として、
　僕は、あいつが表に出た時に、後ろから回復などのサポートをしてやる。
　あいつは、僕が表に出た時に、自分の力をある程度貸し与えてやる　…です」

なおも渋っているほうおうに、笑顔を見せるヘルコンドル。

「やっぱり、あいつがいなきゃ僕の力は半分以上無くなりますし、
　それに、そう渋ってても、あいつが出ていくとは限らないんですよ？
　…前向きに行きましょうよ、前向きに」
「……はあ…」

妙に自信たっぷりなヘルコンドルを見て、ほうおうの不安は消えた。
同時に、忘れていた事実を思い出す。

「……まあ、そうですよね。
　時にヘルコンドルさん、何か忘れていませんか？」
「………………？
　………あ！　影さん！」

「降りてくるのを待っているようですよ、行ってやりなさい」
「はい、行ってきます！」

ヘルコンドル　(アヒャと合体)ステータス
Lv37　HP3000　MP312　AP123　GP193　SP220　MG30%(無装備時)
Lv37　HP3000　MP312　AP144　GP253　SP220　MG35%(最強装備時)

使用魔法：イオ系、ヒャド系、バギ系、デイン系、ホイミ系、補助呪文全て、ドラゴラム、合成魔法
使用特技：真空切り、稲妻切り、真空波、グランドクロス、ライ・ス・パークロス、ギガ・ス・パークロス、
　　　　　各種召喚、ボルガノン･タックル、ウインザー･タックル


ドラヒャルス　ステータス
Lv43　HP4700　MP450　AP240　GP195　SP170　MG45%

使用魔法：ギラ系、メラ系、イオ系
使用特技：灼熱、皆殺し、諸刃切り、捨て身

１７３ＭＰですよ！
クックック…

〜回想〜
ソーイ「そこの者ども！下がれ、下がれ！」

俺たちがゾーマの謁見の間に続く通路を進んでいると、
前方が騒がしくなり、1人の兵士が走ってきて、俺たちを通路の脇に押しやった。
兵士は親衛隊のそれも儀礼用の鎧を着ている。

ジェノン「どうしたのですか？」
バルログ「これはソーイだぜ。」
ノヴァ「ああ、あのゾーマ様お気に入りの…」

ソーイはソードイトの若者だが、このところめきめきと力を付け、
出世街道を邁進している、噂の主だ。
俺たち影の存在とは全く対照的だ。

ソ「お前達、静かにしろ！ミルドラース様がお通りになる！
　　もう仕方がない…その場で平伏するんだ！」
バ「おいおい、本当かよ！」

俺たちはその場でひざまずいた。
間もなくガヤガヤと言う声が通路を近づいてきた。

ゾーマに匹敵すると言う大魔王ミルドラース。
普通そんなＶＩＰなら専用の通路を通るか、事前に一般の兵が追い払われた所を通るはずだ。

一団はミルドラースとその側近、それにゾーマ軍の重役と、それらを必死で守ろうとする兵士達だった。
ミルドラース達は大きな声で戦争について話している。
わざわざゾーマを訪ねてくるとは、魔界全土を巻き込む戦争はいよいよ近いようだ。

強力な魔力が近づいてくる。
ジェノンが横でかすかに震えている。
俺とバルログはゾーマで慣れているが、やはり緊張を押さえられない。

ミルドラースが通過する。
俺たちには気づかないようだ。
護衛の兵士が何とかミルドラースの視界から余計な者どもを外そうと躍起になっている。
ミルドラースはそんな事には一向構わず、ずんずんと歩いていく。
やがて一行は角を曲がり、護衛の兵士達の怒鳴り声も遠のいていった。

ソーイ「ふう、やれやれ。全くあのお方は…」
ジェノン「凄かったですね！あれが大魔王ですか！」
バルログ「もう行っていいでしょうか？」

ソ「む、良かろう。
　　いや…ちょっと待て。お前達は…」
ソーイは書類を取り出し、眺めだした。どうやらリストのようだ。

ソ「おお、これだな。侵入者の男を連れて、ゾーマ様に目通りするとかいう、
　　これがお前達だろう？」
ノ「そうです。」

ソ「ちょうど良かった。ゾーマ様は今のミルドラース様との会談が終わったばかりだ。
　　本来ならすぐに幹部会議に入るところを無理に時間を割いて下さっている。早く行くがいい。」
ノ「はい。今すぐに。」

ソ「お前達の所属…情報管理部のノヴァと、武器庫管理のバルログとなっているが…
　　どうやって侵入者など捕らえたのだ？」

それは俺たちの表の役職だ。
バ「それは…」

ミルドラース達の消えた通路の先から一際大きな叫び声が聞こえてきた。
護衛の兵士達が大騒ぎになっているらしい。
ソ「む、いかん！」
ソーイは騒動の方へ走り去っていった。

バ「ふう、やれやれ。」
ジ「ほう、あなた達はそんな部署の方なのですか？何か変ですね…」
ノ「…いずれ分かる。」

ゾーマの謁見の間に入ると、バラモスブロスや重役達がミルドラースとの会見の片付けをしていた。
俺たちを見るとゾーマは他のものを下がらせた。
重役連中は驚いたようだったが、すぐに退室していった。
俺たちに刺さるような視線を向けながら。
俺とバルログは手早く説明をする。

ゾーマ「ふむ…余に仕えたいか。ジェノンと申したな？」
ジ「はっ！ぜひ私の力をゾーマ様のお役に立ててください。」

ジェノンはゾーマに面と向かっても相変わらず例の微笑を絶やさない。
ゾ「…戦争が近づいている。人材は大いに歓迎しよう。ノヴァ、お前の提案通りにするがよい。
　　隠密部隊に入るまでノヴァの預かりとする。」
ノ「かしこまりました。」
ゾ「不外のサタンパピーは正規兵に引き渡すが良い。」
バ「かしこまりました。」

ゾ「戦争になれば通常の兵士はもちろん必要だが、隠密部隊の仕事もますます重要性を増す。
　　お前達も相当の覚悟をしておけ。」
ノ「もはや戦争は避けられませんか。」
ゾ「愚かなことよ。あ奴らは本当の混沌とは何かすら分からず、いたずらに戦争を起こそうとしておる。
　　この戦、負ける事はありえぬ。やつ等の行為は、自らの首を締めるものだ。
　　だが、大きな戦争にはなる。それはもはや避けられん。」

隠密部隊として、最高機密まで触れられる俺たちだが、
これまでの情報によれば、戦争を起こそうとする勢力は非常に強いはずだ。
こちらがやや不利とすら思える。

それなのにゾーマはこの戦争は必ず勝つと言い切った。
ゾーマが口にすることだ。間違いないのだろう。
本当の混沌？
自らの首を締めている？

ゾ「ミルドラースの所には昨日既に宣戦布告の書状が来たらしい。」
バ「なんと！ではいよいよ開戦ですか！」

ゾ「ミルドラースは既に兵を前線に送った。我等にもすぐ参戦を要請してきた。」
ノ「しかし、まだ我が軍には戦線布告してきておりませんが？こちらから参戦するのですか？」
ゾ「ミルドラースとのは同盟関係。無論参戦する。」

突然扉が開き、バラモスブロスが慌てて駆け込んできた。
手には書状を持っている。
バ「ゾーマ様！我が軍にも宣戦布告が！」

ゾーマはその書状を手に取り、さっと読んだ。
ゾ「これで決まりだな。全軍に戦争態勢に入れと伝えよ。」

ゾーマは苦笑しているが、その目は久々の戦争の為か輝いて見える。
ゾ「魔界大戦だ。」

暫く来れんかもしれんです。
稀に来る時があるかも知れませんが
宜しくお願いしますです

で…保守&休暇届

【鎧さんは代わりの部隊長を求めています】

どうしますか？

⇒無視する
　買ってでる

_|￣|○ ｶｯﾃﾆｳｺﾞｶｼﾃｲｲﾃﾞｽｼ…ｯﾃｿﾝﾅｸｳｷﾃﾞﾓﾈｴﾔ…。

〜回想〜
メタルキメラ「おい、お前はどう思うんだ？」
デビルウィザード「この間ほうおう殿が言っていた人材育成機関のことですね？」
メ「ああ、それだ。俺は絶対反対だぜ！百歩譲って天上界の人材を育てるなら良しとしよう。
　　だが疾風の構想では、天上界に限らず地上・魔界の魔物も育成しようってんだろ？」
デ「それについては私も問題があると思いますが…」

今天上界は、ほうおう殿が発表した人材育成機関構想をめぐって、激しい論争が巻き起こっている。
今の所、大方のものが反対を唱えている。
構想は非常に壮大で革新的だが、基本的な部分は、
従来の学校を中心とした教育は画一的になりがちで、埋もれた才能、着いていけないものに対して
対応できない部分があり、それらを掘り起こす。
さらに天上界の優れた技術は天上界が独占せず、地上界・魔界にも広く善用されるべきだとする。
３界の隔てなく有意な人材を探し、天上界で育成し、各界で活躍させる―と言った所だ。

メ「これでは天上界も地上界もなくなっちまうぜ！」
デ「ほうおう殿は入門者には充分な審査を施すと言ってますが？
　　それに育てたものが各界で活躍するのは、天上界の為になるでしょう。」
メ「そんなことじゃねえ。そもそも天上界は神聖な所でなくちゃいけねぇだろ？
　　人材だかなんだか知らんが、天上界関係者以外がホイホイ出入りしていいのか？」
確かにそれは問題だと思う。
実を言うと、私がこの問題の多い提案に賛成しているのは、別の個人的な理由がある。

口に出していった事は一度もないが、私は死んだ弟のことがいつも頭にある。
弟…ノヴァには確かに類稀な才能があったはずだ。
口で説明できるものではないので人には言っていないが、双子として生まれた私には確信としてある。
父と弟の死。
もしあれがノヴァの仕業だったとしたら、
その力に気づいていながら何もしてやれなかった私にも責任がある。
ノヴァのような者を再び出したくない。
そのためにほうおう殿の言う人材育成機関はピッタリではないだろうか？

メ「神竜様はなんと言っているんだ？」
デ「ほうおう殿の説明を聞いてましたが、途中で飽きてしまわれたようで、みんなで相談して決めろと…」
メ「…ったく！しょうがねえ方だな！」

デーモンソード「おお、ここにいましたか！話題は今流行りのあれですな？」
メ「おお、そうだ。おい、お前はどうなんだ？賛成か？反対か？」

Ｄｓ「そうですな…基本的には反対ですよ。」
Ｄｗ「問題はあるでしょうが、例えばほうおう様の構想を縮小して、天上界限定にするとかではどうでしょう？
　　　基本理念は良いと思うのです。」
Ｄｓ「俺はあまり教育とか考えた事ないからなあ。まあ、天上界に限った話ならいいんじゃないかな？
　　　天上界の警備を預かるものとして、地上界や魔界の者がここのくる事は賛成しかねる。」
メ「そこが一番の問題だな…天上界限定なら、多くの者が賛成するんじゃないか？
　　何故ほうおうは地上界・魔界にまで手を広げようとするんだ？」

Ｄｗ「さあ…そこは私にもわかりません。ほうおう殿は以前魔界にいたから、
　　　そこに何か理由があるのではと思うのですが…その辺りはメタルキメラ殿のほうが詳しいのでは？」
メ「魔界か？う〜ん…そりゃ魔界では色々と、それこそ語り尽くせない事があったが…
　　今回の構想に関係有るものっていうと思いつかねえな。」

Ｄｗ「ふむ、まあともかくほうおう殿の話を聞いて見ようではないか。」
Ｄｓ「ああ、もうすぐ神竜様の部屋に行く時間ですね。」

メ「あいつはやる気だぜ。口にしたことは絶対やり抜く奴だからな…」
Ｄｓ「ほうおう殿も反対が多いのは承知での提案と思います。今日はその辺りの本音を聞きたいですな。」

名前： ダースリカント （opnhzuAA） 投稿日： 2004/06/12(土) 14:41

ある日の夕方、僕は両親とケンカして家出をしました。
することもなく公園のベンチに座っているとき、その人は僕の前に現れました。
「ここにおったか。」
大きな荷物を抱えた銀髪の男は僕を見るなりそう言って、担いだ荷物をドサッっと降ろしました。
僕は、何も言わず隣に腰掛けた男よりも何故かその荷物が急に気になりました。
「おじさん、誰？」
僕が尋ねると男は、苦笑いをしながら答えました。
「ふふ…君に届け物があってな。」
怪訝な目で見つめる僕をよそに男は荷物の紐を解き始めながら言いました。
「ところで、父親の様子はどうじゃ？」
以前世界樹に行った時に父さんは僕をかばって魔物の攻撃を受けたことがある。
この人は父さんの知り合いなのかな？
「はい。もうすっかり。」
「そうか、それはよかった。…ところでな、届け物のことじゃ…」
何故だろう？この人といると安心する。誰かもわからないのに…。
「おじさんは古い友人と約束があってな…
　その友人は死んでしもうたから、もう二度と会えぬ。」
男は懐かしそうな目をしながら続けました。
「そこでじゃ。これを君に受け取って欲しい。」
なぜそこで僕が出てくるのだろう？疑問はありました。しかし…
「おじさんが持っていても宝の持ち腐れじゃ。君の方がよっぽどうまく使えるじゃろう。」
そんな疑問もどうでもよくなる位、僕はその鎧に見とれていました。
男は色々話しかけているようでしたが、話は耳に入りませんでした。
話し終えたらしい男は立ち上がり、僕の頭に手を乗せました。
「…それでは、今度こそさよならじゃ…。」
鼻を愚図らせながら男が歩き出し、僕は独りベンチに取り残された形になりました。
「あの…ありがとうございました！」
男は振り返らずに手を振りました。同時に父さんと母さんが僕を呼ぶ声が聞こえました。
僕も立ち上がり鎧を抱き上げて、すっかり暮れた空を仰ぎました。
あの時と同じ、満月でした。

名前： カンダタ （eFLA8Vvs） 投稿日： 2004/06/14(月) 22:05

シャーマンの聖域に迷い込み、早くも一ヶ月が経とうとしていた。

ソース　　＞381 ：カンダタ ◆JbeFLA8Vvs ：04/05/15 18:40 ID:h+3gisd5

聖域の中には湧き水が湧いていて水の心配はなかった。
しかし食料の調達は困難で、コケや腐った肉など食うわけにもいかず…
ついには彼が袋に詰め込んだ食料も底を付き始めていた。
「それにしても洞窟ってのに気味悪いくらい悪の僕がでてこないな。」
その時カンダタの腹がうなり声をあげた。
カンダタはビーフジャーキーをかじりながら袋を探り始めた。
「たまには食料の確認でもするか…。えーと…（ごそごそ…）
干飯とビーフジャーキーと魚の干物とチーズと乾燥野菜、か…。
やっぱり一月も経つと保存食ばっかり残っちまうな！がはは！」

ちなみに洞窟に入った初日の袋の中の食糧事情。
▽ふくろ
おおきなおにぎり×99
おおきな肉×70
おおきな魚×50
ミルク×50
生野菜×80

名前変わっちゃった…

名前： ジミー＠シャーマン （HO/6aoaI） 投稿日： 2004/06/15(火) 18:13

はあ、はあ、はあ、
やっ…やっと着いたぜ！
長かったー。でもなんか力ついた気が…
って何だいあんたら？カメラなんかもって？
なに？俺いま移ってるのコレ？

なんだよー！影さん俺の視点じゃ書かないって言ってたのにこれだもんなー！
ヘンセツカンだよ、ヘンセツカン。

なに？いいから話しつづけろ？
しょうがねえな…

マリー「あれ？お兄ちゃん？帰ってきたの？」
おお、マリー！いやいや、大変だったぜ！何せアープの塔から…

マ「臭い！臭いよお兄ちゃん！」
ん？そりゃまあ、いろんな所通ったし、風呂も入ってねえからな…

マ「もう！早くお風呂に入ってきて！」
いや、それよりもうフラフラで…ちょっと休んで、メシとか喰いたいんだけど

マ「ダメ！そんな格好で食事なんてしちゃダメよ！」
お前…俺がどんな苦労してきたかわかって…

マ「早く行ってよ！キャー寄らないで！」
マリーお兄ちゃんはな…

（ジミーは風呂に入りました。）

え〜とですね、ちょっと読み返してきたのです。
ドワーフの名前は『ロゼット』です。
ロゼッタになってるのは何かの間違いです。
>>407の途中からずっとロゼッタになってますが、ロゼットです。
きっと何者かの恐るべき陰謀で「ト」が「タ」に変えられたのです。
もうこの際ロゼッタでいいんじゃないかとも思うのですが、「ト」にします。

申　　し　　訳　　あ　　り　　ま　　せ　　ん　　で　　し　　た　　。

脳内変換おながいします…_|￣|○ｳﾂﾀﾞｼﾉｳ…

名前： マジン(魔神金槌) （/UaTZLZg） 投稿日： 2004/06/16(水) 18:15

シャーマン編に入る前になるべく地雷ゲーム編を進めたいと思います。

が、最後の書き込みは↓のとおり。
339 ：マジン(BREAKING) ◆4t/UaTZLZg ：04/05/10 20:38 ID:FkNa+NFX

今はスレも500に近づき、本日は6月16日。
ぶっちゃけ、中の人も何書いてたか、よく覚えておりません（ｗ
つーわけでまずは簡単にあらすじでも書いてみようかと。
（あ、ここまでは転載する際、書かなくても結構です。）

〜これまでのあらすじ〜
マジンが陸軍隊員に課した試練とは、特別に作られた地雷ルームを突破し、爆弾岩を倒すというものだった。
むちゃくちゃな難易度に脱落者、負傷者は続出。
そこへ現れた謎の闖入者。果たして彼女らの正体は・・・！？
そしてこの試練を突破出きる者は何人いるのか！？
死人は出るのか！？すべての答えが明かされる・・・！！

名前： マジン(BREAKING) （/UaTZLZg） 投稿日： 2004/06/16(水) 18:26

マ「・・・・・・で。」


マ「あんたら空軍に行ったんじゃ・・・？」
ふ子「（細かいことは気にしなくていーの！！なんか面白そうだから来てみたのよ！）」

〜解説〜
ふぎゃ子さん、ふぎゃ男さんはそれぞれ陸軍、空軍にいたのですが、
どうせなら二人とも同じ軍に所属したい、とどちらからか意見がでたそうで。
で、なぜか空軍に行くことになったそうです。多分決め方はジャンケンとかその辺です。
まあ二人とも飛ぶことが得意なんで結構頑張ってるらしいのですが・・・。

ふ子「（まあやっぱり陸軍も面白いですしー、それにやっぱりマジンさんの部下のがいいですからー。）」
・・・現状はあまり変わっておりません・・・。正直、どっちが何軍所属か、よく忘れます。

マ「でも、これは陸軍の試練であって空軍の方には関係・・・」
ふ子「（だから気にしないでって。そんなことよりねー・・・。）」
ふ男「（僕たち、結婚することになったんです！！）」←（当初から考えてましたよ・・・ほんとですって。）
マ「へぇ、そりゃおめでとうございます。」
ふ子「（で、せっかくだから顔見せついでにちょっと二人で挑戦してみよっかなーって。）」
マ「・・・なんでそうなるんだろう・・・まあいいですよ、そんなにやりたければどうぞ。でもまだ成功者一人もいませんよ？」
ふ男「（大丈夫です。僕らには作戦がありますんで。）」

名前： マジン(BREAKING) （/UaTZLZg） 投稿日： 2004/06/16(水) 18:33

マ「んじゃ、二人同時にどうぞー。ただし協力して進んだりとかしないでくださいね。」
ＲＥＡＤＹ　ＧＯ！！

ふぎゃ子とふぎゃ男はスタートと同時に翼を広げた！！
ふ子「（飛べれば有利・・・っていうか簡単すぎね。）」
ふ男「（ずっと飛んでると疲れますが・・・これくらいなら楽勝です！）」

ふぎゃ子とふぎゃ男はあっという間にゴール手前まで辿り着いた！

マ「やりますねー。でもここからが難しいですよ？」
爆弾岩Ａがあらわれた！爆弾岩Ｂがあらわれた！

ふぎゃ子とふぎゃ男はニヤリと笑みを浮かべている・・・。

ふ子「（不思議な踊りー♪）」爆弾岩ＡのＭＰが０になった！
ふ男「（マホトーン！）」爆弾岩Ｂの呪文を封じ込めた！

マ「おう！？」　ふ子＆ふ男「（あとはー・・・痛恨の一撃っ！）」
爆弾岩Ａを倒した！爆弾岩Ｂを倒した！

マ「いやぁ・・・素晴らしい・・・文句なしに合格です。お見事。」
ふ子「（ま、当然ね。）」

名前： マジン(BREAKING) （/UaTZLZg） 投稿日： 2004/06/16(水) 18:58

マ「いやいや、やっぱりあなた方を空軍に行かせたのは惜しいことをしたなぁと思いますよ。」
ふ子「（まあ仕方ないですわね。）」
マ「何か賞品でもあげたいとこなのですが、あいにくここには何もありませんもので・・・。」
ふ男「（いえいえ、お気持ちだけで十分ですよ。）」
マ「だからとりあえずこれどうぞ。」カチ。

ドドドドドドドドドドドド！
なんとふぎゃ子＆ふぎゃ男の頭上から爆弾石が大量に降ってきた！

ふ子＆ふ男「（にゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！）」
・・・・・・。（その後の展開はみなさんのご想像にお任せいたします）

マ「お二人とも、末永くお幸せに。次の方、どうぞー。」

人大杉でなくなってから一番乗り！

「でなくなってから」って、変な日本語ですね…

名前： マジン(BREAKING) （/UaTZLZg） 投稿日： 2004/06/16(水) 19:37

〜めんどいので数時間後〜（まあ正直あまりネタがないわけで・・・。）
マ「えー、現在までの合格者を発表しまーす。」（以下、名前募集。）

いざないの洞窟周辺のじんめんちょう（Lv40!）さん
鉄壁の鎧に包まれたエジンベアの海周辺のキラーアーマーさん
どこかに修行に行ったらしくメラ以外にヒャド、ザキまで覚えているジパングのメタルスライムさん
マジンの教え子とも呼ばれる、スーの見張り番、どくどくゾンビさん
妙に太っているネグロゴンドの洞窟のトロルさん

マ「・・・なかなかに個性的な人たちが合格したようで。」

マ「（それではお待たせいたしました、いよいよラスト、ディンゴ君の登場でーす！！」
デ「（ちょ、ちょっと待った！まだ心の準備が・・・！！）」
？「フン・・・だったら俺からやらせてもらうぞ・・・。」

マ「はて、あなたは？」
？「バルログだ・・・。ゾーマ様の命により、アレフガルドからここへ参上した。」
マ「（バルログさんか・・・あの人を思い出しますね・・。）ゾーマ様が・・・何故？」
バル「俺は闇の世界でかなりの剣豪として名が通っている。そこで地上の世界でその腕を役立てろとゾーマ様が申されたのだ。」
マ「ほう、それは頼もしい・・・ん？ってことはもしかして僕より強い？」
バル「さあな・・・とにかく、俺の腕、見てもらうぜ。半端な評価したら承知しねぇぞ。」
マ「わかりましたよ・・・これは期待できますね！では、どうぞ！」