みんな帰ってきててなんかすげー嬉しいィィイイ(*´Д`)
削除人さんマンセー依頼人さんマンセー セ リ た ん マ ン セ ー !
またマターリセリたんに萌えたいな(;´Д`)ハァハァ
しばらくはずっと連投規制&強制IDなのかな?
職人さん方ガンガッテ…少しくらいお預けくらってもいいさ(;´Д⊂)
44 :
初物 6:02/12/12 00:54 ID:pz4TfrUW
一方ロックはといえば、セリスを探して宿のラウンジまで来たところだった。
するとソファに、セリス、エドガー、セッツァーの3人が
なぜか並んで座っている。
何を話しているのかまでは聞こえなかったが、
エドガーの隣に座っているセリスが、
エドガーに寄りかかるようにして楽しそうに笑いながら、
その下で口を開けている。
(何やってんだ?)
次の瞬間、ロックは思わずその場に凍りついた。
セリスが見たこともない妖艶な顔をしたからだ。
苺がエドガーの指から薄いピンク色のセリスの唇へと、
先端を舌で下から舐めるようにして吸い込まれていく。
完全に苺を口に含んでから、セリスは満足そうにエドガーに笑いかける。
アルコールが入っているせいで、
トロンとした目つきなのが余計に色っぽさを醸し出している。
その表情が目に焼きつき、ロックは無意識のうちに
一部が反応しそうになり、慌てた。
(エドガーの奴…!セリスがわからないと思ってわざとやらせてるな!)
一拍置いて湧きおこってきた怒りを口端に浮かべ、
ロックは急いで大股で歩み寄った。
「よぉ。」
「ロック!」
セリスは2個目の苺を食べさせて貰い、それを咥えたまま振り返った。
急いでそれを食べ終えてからにっこりと微笑む。
「今3人で飲んでたところなの。初物のワインが手に入ったからって。
ロックも一緒に飲むでしょ?」
セリスは嬉々としながらロックを見上げる。
だが、ロックはセリスがエドガーとかなり親密に
接していたことにこだわっていた。
45 :
初物 7:02/12/12 00:54 ID:pz4TfrUW
「俺はいいよ。」そう冷ややかな口調で断る。
「えっ?どうし」
「おっと!」
セリスがロックに理由を尋ねようとするのと同時に、
故意か事故なのか、セッツァーが急にグラスを倒した。
「きゃあ!」セリスは瞬間的に身を引いたが、
セリスの膝に深い紅色の液体が飛び散る。
すると、エドガーがそ知らぬ顔でセッツァーにハンカチを手渡した。
しかもセリスに気付かれないよう、背中越しに渡すという念の入れようだ。
(こいつら…!共同戦線張ってやがるな!)
ロックはまたムカムカと腹が立ってくるのを感じていた。
「悪い、ぼーっとしてた。今拭くよ。」セッツァーはそう言うと
セリスの膝を紺色のハンカチで拭う。
その手はさりげなくふとももの方へと移動していく。
「そんなにかかってないけど…セッツァー、こっちはかかってないってば!
そんな所拭かなくて…」
セリスがセッツァーを止めるよりも早くロックが怒鳴った。
「セッツァー!何やってやがる!エドガーもだぞ。
二人して組んで何を企んでんだよ?」
エドガーはさも不思議そうに小首をかしげる。
「なんだ、来るなりどうした?」
「こぼしたから拭いてるだけだ。お前、何カリカリしてんだよ?
男のヒステリーは見苦しいぜ。」
「ロック、そんなに怒らないで。セッツァーだってわざとじゃないんだし。
今グラスを用意するから。ね?座ってよ。」
ロックは健気にグラスを用意するセリスに免じて、どうだか、
という言葉をなんとか飲み込んだ。
仕方なくセリスの向かいに座る。
46 :
初物 8:02/12/12 00:58 ID:dowj9HYJ
「それにしても、どのくらい飲んだんだよ?
既に一本空きそうだけど、大丈夫なのか?」
「これ飲みやすいから、つい進んじゃうのよね。
なんだか熱くなってきちゃった。」セリスは既にほんのりと顔が赤い。
エドガーはさっとセリスの上着に手を添える。
「ありがと、エドガー。さすが気が付くのが早いわね。」
セリスは嬉しそうに笑うと、上着を取った。
肩が全て出るため、まるで水着姿のように見える。
加えて足の方も付け根辺りまで露出しているので、
戦場ならいざ知らず、宿屋のラウンジで見るとなかなか目の保養になる格好だ。
「セッ…セリス!その格好は…!」思わずロックは叫んだ。
「セリス、鎖骨の辺りまで赤くなってるぜ。案外酒は弱いんだな。」
セッツァーはロックの言葉を遮るように畳み掛ける。
「あ、ほんとだ。二人だって同じピッチで飲んでるはずなのに。私だけ?」
「私のも確かめてみるか?」エドガーもすぐに会話にのってくる。
ところが肝心のセリスはといえば、
ロックの制止の言葉にも全く気付く様子がない。
それどころか逆にエドガーの襟元をゆるめてやったりしている。
ロックは気が気ではないのだが、
セッツァーとエドガーはロックに口を差し挟ませる隙を与えない。
「あ、全然赤くなってないわね。」
セリスはエドガーの頬に手を当てる。
「頬も熱くなってないし。」
「セリス、指先が随分冷たいな。」
エドガーはセリスの右手を両手で包み込んだ。
「もう限界か?俺が見てやるよ。手、見せてみな。」
すかさずセッツァーはセリスの左手を握る。
「二人ともあったかい手ね。」セリスがくすぐったそうに笑う。
セッツァーとエドガーの連携プレーに、ロックの我慢が限界に達した。
47 :
ヘターレ:02/12/12 00:59 ID:dowj9HYJ
王様とギャンブラーにハァハァされて面白くないロック
&酔っ払ってトロンとした目のセリス 二つが元ネタ
削除依頼出して戻ったらもう荒らされてた時にはマジギレしそうだったが、
とりあえず平和が戻ってヨカタよ!
よーしパパ連投規制に挑んじゃうぞ〜!
…とまぁ冗談は置いといて、規制の関係上、
SSの文字は詰め込みぎみにするので読みにくくなると思われる。
ご了承あれ。
この規制具合は凄いよ…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>47
わ〜ヘターレさんこの規制の中激しく乙です〜!(*´Д`)
酔いどれセリスたんカワ(・∀・)イイ!ハァハァ マジギレロックもハァハァw
上のリクは自分なのでイメージ通りのムカつきっプリに顔がにやけます…(w
採用ありがd! 削除依頼もほんとに乙!
他の職人さんも帰ってきてくれることを切に願いつつ、期待sage〜
ヘターレたん乙です(;´Д`)ハァハァ
このまま4Pに突入でつか?(;´Д`)ハァハァ
51 :
ブレイサー:02/12/12 16:31 ID:vqACjNLh
セリスFF6の中で一番うぜーよ
52 :
初物 9:02/12/12 21:13 ID:itW9XdH1
「セリス、飲みすぎだ!部屋に帰るぞ!」
ロックは唐突に怒鳴ると、
あっけに取られている二人の手を振り払うようにして
セリスを部屋へと強引に引っ張っていく。
「ロック、ロックってば!
急にどうしたのよ?まだ来たばっかりじゃない。」
異論を唱えるセリスを無理やり自分の部屋まで連れて行くと、
ロックは部屋のカギを閉めた。
セリスは楽しく飲んでいた所をいきなりロックにぶち壊され、
少々不機嫌になる。
「いきなりなに?急に怒りだしたりして。折角二人が誘ってくれたのに…
エドガーとセッツァーに悪いことしちゃったわ。」
「セリス、俺とあいつらとどっちが大切なんだよ?」
ロックはベッドに座り、あくまで真剣な表情で尋ねた。
「ロック…子供みたいなこと言わないでよ。
言わなくたってわかるでしょ?」
大真面目に尋ねてくるロックに少々困惑しながら、
セリスはマントをサイドボードに放った。
だが、ロックは嫉妬の入り混じった声音でなおも食い下がる。
「ちゃんと言われなきゃわからないよ。」
「ロック、駄々をこねないで。」
セリスは諦めの悪いロックを軽くいなすとブーツを脱ぎ、
ベッドに寝転がった。
「ねぇ、ロック、今日はここで寝かせて…
なんだか眠くなってきちゃった…」
うつ伏せのまま枕に手を伸ばす。
ロックはすぐ側に横たわっているセリスの頭をそっと撫でた。
「セリス…まだ起きてるか?」
「なぁに?」
53 :
初物 10:02/12/12 21:13 ID:itW9XdH1
ロックがそう言葉を掛けると、
セリスは枕を抱いたまま、もぞもぞとロックの膝の上に頭をのせ、
うとうとしながら口を開く。
「俺だって、嫉妬くらいするよ。
俺には普段あんな風に手を握らせたりしてくれないじゃん。」
「でも、ロック以外の人に膝枕なんてしてもらわないわよ?」
「今日が初めてだろ。膝枕なんてさ。」
「いつもしてたら変じゃない…。」
セリスは眠たそうに目を閉じる。もうまどろみ始めているのか、
ぼんやりと言葉を返す。
「そういう事じゃなくてさ、」口を尖らせて文句を言うロックを尻目に、
セリスは膝の上で寝返りをうった。
そして眩しそうに薄く目を開いてロックを見あげ、ふいに微笑む。
「ロック、だぁいすき。」
「な、なんだよ、いきなり。
いつもは「そんなこと口が裂けても言えない」とか言ってるくせに。」
ロックは突然のセリスの言葉に動揺する。
「ねぇ、ロックも言ってよ。そしたら、もう一回言うから。ね、いいでしょ?」
セリスはねだるようにロックの服を軽く引っ張る。
ロックはいつになく甘えるセリスに、
面映さを感じながら赤面すると、そっぽを向いて早口で呟いた。
「俺だって、好きだよ。」
「ちゃんと名前も言って。ロック。」
「セ、セリス、俺…お前のこと本当に好…って、
おい、セリス、聞いてるのか?」
「んー?聞いてる…よ……」
穏やかな表情で目を閉じているセリスは、既に半分眠っているようにもみえる。
(マジで眠っちまったのか?)
「セリス…?」小声でロックは呼びかけた。
が、セリスの答えはない。
54 :
ヘターレ:02/12/12 21:16 ID:itW9XdH1
先に寝られて困るロック&甘々ロクセリ……頭からバネでそう。
甘ったるすぎる!
ヘターレさん乙でつ。
おあずけくらうロックイイ!
この後のロックの行動が気になりますです。
ヘターレさんありがとう。甘い…甘いよママン。
自分がロックだったらもう(ry
ヘターレさんお疲れ様です(*´Д`)セリタンマジデカワエエエエエエエ!!!
ロック男ならここで踏ん張れ!(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
リクちょっとずつ応えてくの大変そうだけど(・∀・)イイ!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
セリたんマジ可愛いっす(´∀`*)
続き期待sage
ヘターレさん乙!
普段見れないセリたん(;´Д`)ハァハァ
この規制の中楽しいSS読ませてくれるヘターレたんに拍手!
セリス、だぁいすき。(;´∀`)♪
期待sage♪
次の展開で開発ネタを期待している俺は逝ってよし
62 :
38:02/12/12 23:33 ID:+pL+U9TE
∧∧ Zzz...
_(*゚ー゚)∧∧_
/ ノつ (- -*)/\
/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\/
|,, |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ティナ&セリス
どっちをどっちにしますか?
>>38たん
左せりたん、右ティナたん
FF初心者です 今日は悩みの相談に来ました。
僕の悩みは、「セリスタン」と「バーサーカーの着ぐるみなレナタン」
どちらに萌えればいいのか?という重大な二択です。
今までは両方萌えな事にして、周囲にも言いふらしてました。
恥ずかしいです。男として最低です。
こんな中途半端な気持ちに決別すべく、このスレにおじゃましました。
誰か僕を導いて下さい。一人の女性だけを守り抜く勇気を下さい!!
シラネーYp!!とかいわずにどうかマジレスきぼんぬです。
お叱りのお言葉でもいいです、おながいします。
p.s. 一年前までティファタンにも萌えてますた。
本当に優柔不断な自分です。。。
∧∧ Zzz...
_(*゚ー゚∧∧_
/ ノつ (- -*)/\
/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\/
|,, |/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ティナ&セリス
どっちをどっちにしますか?
>>64 男なら両方に萌えろ。
俺はセリスもレナもティファも大好きだ!!
∧∧ ボシュッ
ズシャ (*;0゚ ∧
`、;.'.,..:∧'':i'゙ ∧_∧ ミ ミ ミ ミ
/ ノつ (-ξ-*) \ 三(:: ・∀)
/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\/ 二三⊂:::::: つ[]=-------------
|,, |/ ≡二三 ノ:::::: ⌒l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 二三γ::_ノ`(:: ) ひゃっほう!!
し'  ̄
>64
マジレスするぞー
女から見たってどっちもかわいいよー
でも、1人を守りたいんだよねー
じゃぁ、レナ。
だってセリタンにはロックがいるでしょ。
>>64 ♪NO MORE 悩み無用
あなたの萌え きっと見えてくる
信じて セリスに萌えてみて
SHE IS WONDERFUL
この程度の英語に自信がなくて激しくウトゥ(;´Д`)
レナたんもティファたんも可愛いけどやっぱセリたん(;´Д`)ハァハァ
70 :
64番:02/12/13 19:02 ID:IZZGs+TG
>>66-68-69
みんなありがとうです。(・∀・)カエレ!!とか言われるかと
ドキドキでした。いろんな貴重なご意見頂き、マジ感謝です!
僕はもう一度自分を見つめてみたいと思います。そしてセリスたんや
レナたんを護れる強さを身につけたいです。
その暁には、、、今度は自分の意志でこの問題を乗り越えます!!
迷惑をかけてごめんなさい。
ライト・ブリンガーを装備して、いつか帰ってきます。w
(・∀・)イイ!
>>70 ロックに自分の名前つけろ
話はそれからだ
正直に悩みを打ちあけ、
それを乗り越えようとする
>>64は
漢だよ。いつかもっと強い漢になれるよ…!!
がんがれ、
>>64!!
ひさしぶりです。さすらいのです。続きを書きたいのですが、腐った林檎第何回
まで行きましたっけ?(汗)題名の横につける番号がわからないと、投稿できな
いのです(一応ポリシー)誰か覚えていらっしゃる方いませんか?長い間休んで
いて本当に申し訳ありません(´△`)職人さん達のSS楽しく読ませていただい
ております。
>>74 37までかな?
パート4を見てて思い出したけど、999くらいで待機してたのね
1000取っとけばよかった
削除されると思ってたのに・・・
セカークだから他の職人さんたちもトリプー付けたらどうでつか?
>>65→
>>67 。・゚・゚(;ノД`)゚・゚・。
さすらいの。さんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!!
続き激しくお待ちしてます(;´Д`)ハァハァ
他の職人さん方もカマン!期待sage
78 :
ヘターレ:02/12/13 23:06 ID:1dP0aiQw
>76 トリップか…でもそろそろ名無しに戻ろうかと思ってるから見送りますわ。
ちょっと、いやかなりあこがれるけど。セリスラブいいなぁ…
79 :
初物 11:02/12/13 23:06 ID:1dP0aiQw
ロックに身体を委ねて安心しきったように目を閉じている。
ロックはかがんでそっと唇を重ねた。
(眠ってからじゃないとキスも出来ないなんて、我ながら情けねーなー…)
そう思いながら、ロックが改めてセリスの顔を覗き込むと、
眠っていたはずのセリスと目が合った。
「えーっと…あの…」ロックはセリスが怒るだろうことを予想して焦る。
ところが、セリスは照れたように睫毛を伏せ囁いた。
「初めてだね、キスしてくれたの。嬉しい。」
ロックの脳裏にふと先ほどのセリスの艶めいた表情がよぎる。
ロックは心臓が高鳴るのを感じていた。
その鼓動に急かされるように、セリスの背中のホックに手を掛ける。
俯いて身を任せていたセリスだったが、
背中の留め金をロックが外そうと動かしたので、慌てて押しとどめた。
「待って、待ってってば。毛布をかけていい?」
「毛布??寒い?」
「そういうわけじゃないけど、ほら、このままだと…」
「だと、何?」ロックは不思議そうに訊き返す。
「それは、その、色々よ!」
「色々ねぇ…」ロックが首を捻っている間に、
セリスは毛布を首まで引き上げた。
ロックは仕方なく毛布ごしに手探りで悪戦苦闘しながら留め金を外した。
「あ、外れた。えっと、あのさ…腰あげてくれる?」
「う、うん。」セリスは緊張しているからか、
勢い良く腰を高くあげる。
「い、いや、そんなにあげなくても、少しで…これを脱ぐだけだしさ。」
「ご、ごめんなさい。このくらいでいい?」慌ててセリスは謝ると、
今度はシーツすれすれにあげる。ロックの手で全てが取り去られると、
セリスはロックから毛布を奪うようにして、急に毛布を頭からかぶった。
「なんだよ、俺もそっちに入れてくれよ。」
ロックも慌てて服を脱ぐと毛布の端を引っ張る。
80 :
初物 12:02/12/13 23:10 ID:d/BUPb4v
「ロックは入れてあげない!」
「セリス、こら待て、逃げるなって!」
セリスが子供のように無邪気な笑い声をあげて逃げる。
「きゃっ、ロック、そんなに毛布引っ張らないでよっ!」
「いや、裸でいると結構寒いんだって。セリス、頼む。」
セリスは毛布からひょこっと首だけ出すと、
おどけて舌を出しながら微笑んだ。
「どうしても入りたい?」
「お願いします、セリス将軍」
「誰が将軍よ、もぉ…」セリスは苦笑しながらも、
毛布でロックを包み込んだ。
「あったかい?」
「ああ…」ロックはセリスの頭を撫で、身体を抱き寄せた。
月の色に似た長い髪から、微かなバラの香りがロックの鼻をくすぐる。
「えっと…ここで気の利いた台詞でも言うんだろうけど…」
ロックは鼓動の速さを隠すように、もごもごと口篭もった。
そして小さく息を吸い込むと、セリスの背中に左手を回したまま
シーツに横たえた。
セリスは頬を赤らめ、どこを見ていいのかわからずにただ俯いている。
ロックは俺がリードしなければ、と気負いこんで乳房に手を伸ばした。
小さな薄桃色の先端を指で摘みながら、強く揉み始める。
セリスは大人しく目を閉じていたが、ロックが舌先で乳首を舐め始めると、
ロックのそれを制止するように声を掛けた。
「ロック、あの、先に…して欲しいんだけど。」
ロックは慌てて顔をあげる。
「えっ?!先にって、何を??」
「だから…その…キ、キスとか……だめかな?」
セリスは伏目がちに甘えるような声で、ロックを窺う。
81 :
初物 13:02/12/13 23:10 ID:d/BUPb4v
今までセリスがこんなに甘えてきたことがあっただろうか、
ロックはそんなことを考えながら、セリスの長いまつげに暫く見とれていたが、
はっと気付くと頭を掻いてやや上に移動した。
「ごめん、えっと、順序逆になっちゃったけど。」
ロックは腕立て伏せのような格好でセリスの唇に触れるようにしてキスする。
と、セリスは急に腕を伸ばしてロックの首を抱いた。
ロックは為す術も無く、セリスの上へ倒れこんだ。
「うわっ!急に力入れるなよ!」
「だってすごく無理な体勢してるんだもん。」
セリスは無邪気に笑う。だが、ロックは胸の下に感じられるふくらみのことで
頭が一杯になりつつあった。意識から外そう外そうとすればするほど、
柔らかさが気になる。
そんなロックの考えをよそに、
セリスはロックの首に回した手を離そうとはしない。
ロックは何とか膝と腹筋とに力を入れ、
下半身だけは密着しないよう保っていた。
「あのさ…俺が乗ってると重いだろ?俺降り…」
「平気。なんだかこうしてると…あったかくって気持ちいいし。
ね、もう一回キス…して…」セリスは甘えた声でロックの耳元に囁く。
ロックは普段のセリスとの相違に戸惑いながら、二の句が告げられずにいた。
「だめ?」セリスの声は、落胆したような響きを含みつつ、
幼い色合いを伴ってロックの自制心を段々に溶かしていく。
ロックは腕に力を入れ、ゆっくりと身体を起こすと、セリスの顔を覗き込んだ。
そして顎に沿って徐々に下へと指で身体を辿る。
セリスは緊張で身を固くする。
セリスもさることながら、ロックも十二分に緊張していた。
優しくキスするつもりが、勢い余って鼻と鼻がぶつかる。
「いたっ」「痛てっ」
同時に二人は顔を見合わせて笑った。
82 :
初物 14:02/12/13 23:13 ID:JyRE3xnd
セリスは肩をすくめながら、微笑む。
ロックはセリスの手を取って指を絡めた。
ロックの指がセリスの足の付け根に到達すると、セリスは目を閉じて
絡めた指に力を篭めた。
ロックは出来る限り丁寧に花弁に指を沿わせる。
指先が暖かくしめらされていくのと同時に
セリスはそれまでとは違う反応を示し始めていた。
「あッ…んっ」声を漏らさないように閉めた唇から、甘い吐息がこぼれる。
ロックは透明な液体で光り始めた指先を離し、
変わりに舌で愛撫し始める。
既に勃起してその存在を示す肉芽を舌先で何度も弄ぶ。
「ぁっあぁ…んっ」セリスは自分の声に恥じ、それを封じるように手で口を覆う。
「セリス」ロックは秘所から唇を離し、セリスに諭すように優しく語りかけた。
「我慢しなくていいよ。
俺、セリスのこと全部知りたいから。な?」
セリスは戸惑ったようにこくりと小さく頷き、
返答の代わりに絡めた手を強く握り返した。
ロックの舌が再び潤った蜜壷を侵食し始める。
セリスは手を握ったまま、すすり泣きのような声をあげる。
舌で刺激を受けると、膝を小さく震わせて応える。
すでにセリスの秘裂は充分すぎるほどに濡れそぼっていた。
ロックはそれを舌で直に感じ取り、
名残惜しそうに一度ペロリと舐めてから唇を離し、身を起こした。
セリスは唇を固く結び、上目遣いに不安そうな表情でロックを覗き込む。
「もっと奥まで入るよ。」ロックが短く言うと、セリスはすがるように
ロックの手を両手でしっかり握った。
ロックは心配そうな顔で何度も目を瞬かせるセリスの頬を撫でた。
そして、谷間に己をあてがう。セリスの瞳が微かに泳ぐ。
83 :
初物 15:02/12/13 23:14 ID:JyRE3xnd
「初めて?」
「うん…実はちょっと怖…い。」
素直にセリスが心情を露にするのがロックは嬉しかった。
「嫌か?」
セリスは小刻みに首を振ると、目蓋を閉じた。
そしてロックの右手を自分の乳房の上へと導いた。
「ドキドキしてるけど、ロックともっと近づきたい…から。」
ロックは微笑んでセリスの目蓋に軽く唇をあて、
静かにセリスのなかへと押し入った。
狭い入り口が徐々に押し広げられていくのがロックに伝わる。
セリスは破瓜の痛みに顔を歪める。
声こそ出さないものの、固く閉じた唇の色が白く変わっている。
まだ誰も迎え入れたことのないそこは、異物の侵入を拒むように
きつく閉じるように締め上げる。
その予想外に強く締める力に、ロックは思わず息を吐いた。
最深部まで到達すると、ロックは動きを止める。
セリスは力を入れ、全身を硬直させていたが、
ロックの動きが止まったことで、やっと少しずつ力を抜いていく。
「痛みは?平気か?」
「ん…ずきずきするけど、今は我慢できないほどではないから、平気。」
「そっか。じゃ動かすぞ?」
「えっ?!うごかっ…ゃあっ痛ぃ…っ!」
セリスは痛みに顔をしかめたまま顎を仰け反らせる。
ロックはセリスの腰を抱いたまま、力を入れて打ち付ける。
肉を打つ音と共に、セリスの表情が少しずつ和らぎ、
少女のそれから、女のそれへと変貌していく。
「んんっ、ぁうぅん、ロッ…クッ、ぅくっ…ん!」
セリスもロックも共に恍惚の渦に飲み込まれようとしていた。
羞恥心も理性もなく、セリスは声と身体で頂点に達しつつあることを示す。
84 :
初物 16:02/12/13 23:17 ID:OJGgHSuw
ロックも熱く狭い内側に何度も自身を擦られ、
快感がその先端から全身へと血液を伝っていくのを感じていた。
欲望の赴くまま、力任せにセリスの体内を幾度も出入りする。
「あッぁん、ロッ…んっ!ゃああっん!あっぅぅん!」
セリスは頬を染めて何度も喘ぎ、ロックの名前を口にすると、
絶頂に達して腰をびくっと大きく動かした。
ロックも一緒にエクスタシーを迎えた。
幾度となく突き上げ、絡みつくように欲望を煽る、
熱いセリスの膣内から逃れ数回ペニスをしごいた。
乳白色の欲望の塊が、微かに紅潮したセリスの太腿を滑っていく。
ロックは目を閉じているセリスの側に横たわると、
セリスを抱き寄せて毛布をかけてやった。
セリスが腕の中で目を開き、そっと名前を呟いた。
「ロック…」
「ん?寒い?」ロックは片手でセリスの長い髪をかきあげる。
無垢な青の瞳でロックを見つめると、ふいに微笑んだ。
「ううん。平気。ねぇ、眠るまでずっとこうしていてくれる?」
ロックはその大きな瞳に魅入られるように、唾液を嚥下すると頷いた。
「あぁ。セリスが目覚めるまで…ずっと側にいるよ。」
「よかった…」セリスはそう独り言のように言うと、
目を閉じてロックの肩に頬を寄せる。
ロックは今更ながら、こいつだけは絶対に守り抜いてみせる、
そう改めて心に誓った。
85 :
ヘターレ:02/12/13 23:18 ID:OJGgHSuw
あとちょっとで終わりだが、続きは明日にします。疲れた…
ばんざーい!ばんざーい!ロクセリ 初 夜 ばんざーい!
ヘターレさん乙カレです!!(;´Д`)(;´Д`)
名無しに戻るなんて言わずどうぞこのまま・・・無理かしらん。・。・(つД`)ぐすぐす
さすらいの。さんダ!!ヤッター!!
何回まであってたかな、ケフカもでてきてかなりいいところだったのは覚えてるんだが。
楽しみだ〜楽しみだ〜
>ヘターレさん
初夜ロクセリ 可 愛 す ぎ る ! !
必死ロックも甘えるセリたんも萌え!(*´Д`)アマ〜
この規制の中ほんとにお疲れ様です(;´Д`)ハァハァ
>>78 ガーン!名無しに戻るんですか?(´・ω・`)
続き気になるー!!
89 :
38:02/12/14 01:12 ID:5yS0M6A7
∧_∧
(・∀・ )
∧∧ ( )
(,;゚Д゚) | | |
∧∧ ⊂ つ (_(_)
_(*;゚-゚)_ 〜 |
/ ノ つと /\ し`J (・∀・ )
/| ̄ ̄ ̄ ̄|\/ ロック
|_セリス_|/
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
「必ず守ってやる!!」
90 :
38:02/12/14 01:14 ID:5yS0M6A7
ズレてる・・・鬱
もっと修行してきます
うん、可愛いYO!(*´Д`)
さすらいの。さんお帰りなさい!
でもってヘターレさん(;´Д`)ハァハァ
素直なセリたん・・・可愛い(;´Д`)ハァハァ
94 :
38:02/12/14 11:36 ID:41yB+OHy
ロック
∧∧
(,゚Д゚,,,)
⊂ つ
_ │ 〜
ノ⌒∧∧ /! ̄ ̄ ̄ /\ し`J
〜(⌒(*゚ワ゚) /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄
セリス
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
「忘れ物を届けに来ました」
AAカワイイ!(*´Д`)
96 :
初物 17:02/12/14 14:07 ID:I89ggaDv
「あ、そうだ。」
セリスはそう言って顔をあげる。
「どうした?」
「目をつぶって、ロック」
「え?目を?なんでだよ。」
「いいから、早く。」セリスが悪戯っぽく微笑んで急かす。
ロックはセリスがシャワーでも浴びたいのかと考え、
仕方なく目を閉じた。
(やっぱり身体を見られるのを恥ずかしがるなんて、可愛いよな。)
と、唇に柔らかな暖かい感触が一瞬触れた。
ロックが不意のことに驚いて目を開けると
「おやすみ」セリスはそう耳元で囁き、
ロックの腕を自分の身体に回した。
初めてセリスからキスをされたロックの動揺をよそに、
ほどなくしてセリスは穏やかな寝息を立て始める。
ロックは毛布を引き上げ、セリスの背中の暖かさを掌で撫でながら呟いた。
「おやすみ、セリス…」
「ん…ロック……?」
翌朝、まだ朝焼けのうっすらと残るうちにセリスは目を覚ました。
「おはよう。」ロックは優しい笑みをセリスに投げかける。
つられてセリスも微笑んだ。
「おは………えっ?!」
が、その途中でセリスはがばっと飛び起きた。
セリスは思いも寄らない自分の姿に一瞬絶句した。
「なっ…ちょっと、何でロックがここで一緒に寝てるのよ!
しっしかも、何も、き、き、着てないなんて!!」
「俺は一応下はいてるよ、ほら。」
「みっ見せなくていいわよ!」セリスは真っ赤になって顔を背ける。
97 :
初物 18:02/12/14 14:08 ID:I89ggaDv
「じゃ昨日の続きで、まずは目覚めのキスを…」
完全に素面に戻っているセリスに気付かず、ロックはセリスに唇を近づける。
と、セリスはロックの身体を全力で突き飛ばした。
たまらずロックが頭からベッドの下に転げ落ちる。
「痛てっ!なにすんだよ…いててて…」落ちた拍子に首をしたたかにぶつけ、
ロックは首をさすりながら、ベッドの上のセリスを見上げる。
「何考えてるのよ!仮にも、私は元将軍よ!
朝っぱらからいちゃつくなんて、するわけないでしょ!
何が、目覚めのキスよ!虫唾が走るわ!」
セリスは恥ずかしさから猛然と怒る。
「何だよー…昨日はあんなに甘えてきてくれたのにさー。
『もう一回キスして』とか言った時の可愛さったら…」
ロックは昨夜と180度態度の違う普段通りのセリスに、
からかい半分で口真似を交え、しなを作ってみせる。
だが、ここで一方的に黙ってやられているセリスではない。
セリスはシーツを乱雑に身に纏うと、
おもむろにサイドボードに載っていたナイフを鞘から引き抜いた。
鞘を床に投げ捨てるゴトッという音が響く。
セリスの行動にロックの笑みが途端にひきつる。
「冗談だよ。ほんの軽〜いジョーク。な?物騒な物は置いてさ、話し合おう。」
「へぇ。そんなに可愛かったの。
それってつまり、いつもは可愛げがないって言ってるのよね?」
セリスは目を細め、口端に薄い笑みを浮かべながら、
大型のナイフを構えてロックににじり寄る。
ロックは両手を制止するように前に出し、
下着一枚という情けない格好で尻もちをついたまま後ろに下がる。
「おい、まさか、本気じゃないよな?…って、マジでやめろって!」
「安心しろ。いくら私でもやるつもりはない。」
「殺る?!」ロックは素っ頓狂な声で叫ぶと慌ててドアの方へと逃げる。
「セリス、落ち着けよ。なんか口調がおかし…
いや、待て、ちゃんと話せばわかる!!セリっ…うわぁあ!」
セリスは素早くロックの退路を断つと、壁際に追い詰め
ロックの首筋目掛けてナイフを投げつけた。
ロックの頬をふっと風がかすめた後、金属の刃が壁に突き刺さり、
耳にビィィンと振動する音が届く。
さすがにロックの背筋にも寒気が走った。
「今度悪ふざけをしたら…その時は手元が狂っちゃうかも。」
セリスは見る者を凍りつかせるような冷たい笑みを浮かべると、
身を翻しさっさと着替えて部屋の外へ消えていった。
その一連の動作を、ロックは壁際で尻もちをついたまま呆然と見送った。
「こうして…また、手も握らせてくれない日々がやってくるわけか…」
終
99 :
ヘターレ:02/12/14 14:11 ID:cOuKJbWT
ロック「ウワァァァンヽ(`Д´)ノ 」 以上。
元ネタは
・キスをせがむセリス→ロック発情
・初夜 ・エチーに夢抱いてそうなセリス
…………全てがベタだ…(鬱
じゃ、とにかくここまでお付き合いどうもでした。
あ、どーでもいいことだけど。
忌憚ない意見が聞きたくなったんで、コテ外します。
やっぱコテ使ってると否定的意見が書きこみにくいのかと思いまして。
だから、直したほうがいい所はずばっと指摘して欲しいっす。
この程度の力量のくせに、段々自分が天狗になってる気がしてならん。
自分を成長させると思って…否定レスも是非よろ。
そりゃ褒められるともの凄く嬉しいんだけど…
書くからには面白いもの提供したいんで。長々とスマソ
需要があれば、これからもネタ振らせて貰います。
つかエドセリ調教だけは書かせてもらいますが、何か?
●腐った林檎38●
甘い吐息が、部屋中に響き渡る。女の、淫らな
「ロッ…ク…」
「何だよ」
うつ伏せのセリスを後ろから突くロック。結合部からは、肉の擦れ
合う淫らな音が発せられていた。
「…おい、何だよ」
ロックが急に腰の動きを速める。
「ちょっと…ロッ…ああんっ!」
「言えよ」
「や…。―ああっ!!」
セリスの体が痙攣し―、絶頂を、迎える。激しい締め付けにより、
ロックは己の物を引き抜く他無かった。白濁の液体が、セリスの太
股を伝う。荒い息をしベッドに倒れこんでいるセリスの横に、ロッ
クが寝転ぶ。
「…で、何」
「もうっ…あんな事…したら…答えられないなんて…わかってたで
しょう…ロックの…意地悪」
「お前が言うの遅すぎだ。…だから言えっての」
久々に書いたので、誤字脱字(汗)頑張ります…(泣)へターレさ
んお疲れなさい(´▽`)
●腐った林檎39●
「…あのね」
「ああ」
「…離れないで」
セリスが呟く。
「…どういう事だよ」
「私、ずっとロックの傍にいたいの」
「いるだろうが」
ロックがセリスを引き寄せ、額に口づける。
「…これからも、ってことだよ」
「…いればいいだろ」
「本当に?」
「ああ。それに、俺言っただろうが…お前を守るって」
「ありがとう、ロック…」
ロックがセリスの頭を撫でる。セリスは疲れたのか、安心したのか
―すぐ眠りについた。
(―守る)
(―守ってみせる…)
「今度こそ、な…」
「おはようーお二人さん」
窓から日が差し込む。ロックはセリスより軽い、何者かに乗られて
いるような感じで、目が覚めた。
「…ってガキ!!何してんだよ」
●腐った林檎40●
ベッドには、情事の後らしく裸のロックと―同じく裸のセリス。そ
して、ロックの腹の上に乗っている―リルム。
「二人が遅いから、起こしにきてあげたんだよ。偉いよね、リルム
って」
リルムが嗤う。
「…お前な」
「あ、大丈夫。二人布団かぶってたからアレとか見えてないから」
「問題はそこじゃねーだろ」
ロックは呆れながらセリスを起こした。
「…リルム!?」
セリスが驚く。
「おはようセリス☆今日は朝から大事な大事な会議があるから、リ
ルムが起こしにきたんだよ」
「ちょっ、ちょっ、ちょっと待って!」
セリスが赤面し、慌てる。
「…わかったわかった、起こしてくれて、どうもアリガトウゴザイ
マシタ」
「何なの〜?その刺々しい言い方はっ」
「着替えてからすぐ行くから、お前先行ってろ」
「は〜い、早く来いよっ」
リルムはロック、そしてベッドから降りた。そして手を振りながら
部屋から出て行った。
「…最近のガキってのは、再教育が必要だな」
書けるかな…?(;´Д`)
削除人さん依頼人さんマジでありがとう!
また来るかもしれないしまだ書かない方がいい?だったらスマソ…
せっかく職人さんが頑張ってくれてるのにチクショー荒らしタソめ・゚・(ノД`)・゚・
削除人さん依頼人さんに感謝!
本当にありがとう。
嵐たんの事ばかり書くのも何か悔しいし!
>さすらいの。さん
お帰りなさい〜かなり待ってました(;´Д`)
優しいんだか激しいんだかわからないロックカコイイ!
セリスたんも可愛いけど、リ、リルムたん萌えてしまうハァハァ
続き待ってます(;´Д`)ハァハァ
>ヘターレさん
100ゲットおめ!甘々ロクセリごちそう様でした(*´Д`)
名無しになってしまうんですか?(´・ω・`)
否定的意見…強いて言えば個人的にはもうちょっとカワイイというか、
ロックに優しいオチの方が好みでしたが…(w
でもおもしろかったYO!エドセリ調教激しく期待(;´Д`)
______
,;i|||||||||||||||||||||||||||||||ii;、 _/
/||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;、 \
/ ̄ ̄\||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;゙ヽ, /
'" ̄ヽ ヽ!!|||||||||||||||| ||||||||||!!"ヘ < ひろゆきが出るらしいよ明日(朝)
ヽ ゙!!!|||||||||||| |||||||!! iヽ── /
|||l ゙゙ヽ、ll,,‐''''"" | ヽ||||||||| (;´Д`)ハァハァ
|||l ____ ゙l __ \||||||||| ↓放送時間
||!' /ヽ、 o゙>┴<"o /\ |'" ̄| 大阪 テレビ大阪 (日)9:30〜10:00
\ / |ミミヽ──‐'"ノ≡- ゙'──''彡| |、 | | 東京 テレビ東京 (日)9:30〜10:00
 ̄| |ミミミ/" ̄ 、,,/|l ̄"'''ヽ彡|| |、/ / 名古屋 テレビ愛知 (日)9:30〜10:00
ヽ、l| |ミミミ| |、────フヽ |彡l| |/ /_福岡 TVQ九州放送 (日)9:30〜10:00
\/|l |ミミミ| \_/ ̄ ̄フ_/ |彡|l/  ̄/ 札幌 テレビ北海道 (日)9:30〜10:00
\ ノ l|ミミミ| \二二、_/ |彡| フ
 ̄\ l|ミミミ|  ̄ ̄ ̄ |メ/ \ 絶対見てくれよな!!!
| \ ヽ\ミヽ  ̄ ̄"' |/ /
/ \ヽ、ヾ''''ヽ、_____// /_
/ ヽ ゙ヽ─、──────'/|  ̄/
. / ゙\ \ / / \__
───'''" ̄ ̄ ゙゙̄ヽ、__,,/,-'''" ̄ ゙''─
↑セリたんこれ怖いよ〜。
夜中にまた荒らされてたのに、なおってるーw依頼人さん削除人さんほんとにありがとう!!
●腐った林檎41●
「ほんとにびっくりした…」
「あのガキ、将来が思いやられるな」
ロックは床に散らばった服を集め、着始めた。セリスもそれに続く。
「でも、会議なんて…何かあったのかな」
「帝国に新たな動きでもあったんじゃねえの」
「―あ」
「どうした?」
「これ…」
セリスの首筋には、多くの華が散っていた。セリスの着ているXネ
ックのシャツでは、隠す事が出来ない。
「別にいいだろうが、今に始まった事じゃねえだろ」
「だっ…だけど!」
セリスは赤面し、既に涙目になっている。ロックはため息をつき、
自分の着ていたジャケットをセリスに着せた。
「これでいいだろ」
「ありがとう…」
セリスが笑顔を向ける。ロックはセリスの頭を小突き、ドアを開け
た。
「…遅いぞそこの二人ぃ―」
リルムがリビングに入ってきた二人をなじる。
「ナニしてたのかな?」
セッツァーもそれに続く。
「…死ね」
●腐った林檎42●
「まあまあ、じゃあ皆揃った所で―さっそく本題に入ろうかな」
エドガーが地図を広げながら言う。
「…魔導研究所って…知ってるかな」
「魔導研究所…」
セリスとティナの顔が明らかに強張る。
「…セリスとティナは…知っていると思うが…帝国の所有している
基地だ。そこで、新たな動きがあったらしい」
「―何が」
「詳しい事はわからないが、幻獣についての―何かが」
「それで、偵察に行こうっての?」
ロックの問いかけに、エドガーは頷く。
「…セリスとティナは、どうかな…」
「…私、は」
ティナが俯きながら言う。
「…ごめんなさい。行けない…。行ったら、またおかしくなってし
まうかもしれない。…ごめんなさい…」
「いや、いいんだ」
「―私は、行くね」
セリスがティナを抱きしめながら言う。
「私、何回か行った事ある…から、中の作りを知っているから―皆
を、案内できるかもしれない」
ゲームと話の順序が違いますが、許してやってください…(´へ`)
本当に依頼人さん&削除人さん、ありがとうございます。職人さん
達も、すごく期待していますので!
●腐った林檎43●
一行が魔導研究所に着いたのは、その日の夕方だった。パーティー
はロック、エドガー、リルム、そして、セリスの四人。
「…すっげ、監視カメラがうじょうじょあるよ〜」
「それに、何だこの死臭…まさか、全部」
「幻獣の…」
四人は所内の奥へ奥へと入っていった。
「新たな動きとかより、帝国がこんな…実験してたのさえ俺らは知
らなかったのにな」
「…」
その時だった。
「セリス?」
急に後ろから声がした。声の主は、白衣を着た中年の男だった。
「シド!」
「知り合いか?」
「うん、私の…親がわりだった人よ」
「セリス、わしはあの時お前が処刑されるかと思ったが―良かった
な、脱出出来て―」
「…この人が…助けてくれたの」
セリスがロックを指差す。ロックは軽く会釈をした。
「シド、今帝国では、何が」
「…それなんじゃが―」
シドが何かを言おうとした瞬間、急に照明が消えた。
「なっ…」
「―久しぶりですねえ、リターナーの、皆さん」
おっ、掃除されてる!!
削除人さんも依頼者さんも本当に乙!(;´Д⊂)
さすらいの。さん頑張ってくだされ〜新展開に期待(;´Д`)ハァハァ
●腐った林檎44●
再び照明がつく。現れたのは、女のように白く化粧をした―道化師。
「ケフカ!!」
「うひょひょ野郎!!」
「…ええっと…そこの、キミ。何て名前だっけ…そう、ロック」
ケフカは嗤いながらロックに指をさす。ロックは不快な表情をしな
がらも、答えた。
「何だ」
「…色々調べさせてもらったよ。過去とか、最近の事とか、ね」
「何が―」
「セリスと、何回ぐらいヤったんだい?」
「―うるせえ」
ケフカが下卑た笑みを浮かべる。ロックは出来るだけ感情を露にし
ないよう努めたが、それでも顔は明らかに怒りに満ちていた。
「…それに、君も昔イロイロやらかしたみたいだね」
「…」
「抱いた女は星の数。セリスもその内の一つにしか過ぎないんだろ
う?」
「黙れ」
ロックがダガーを投げ付ける。驚くべき正確さ、速さ―だが、それ
はケフカの髪を少しかすめただけだった。金色の猫毛が舞い落ちる
姿は、美しかった。
「な」
「短気だねぇ、全く」
ケフカが嗤う。そして、次の瞬間。
「ぐっ…」
●腐った林檎45●
ケフカが魔法を唱える。するとロックは胸を押さえ、その場にしゃ
がみ込んだ。
(―何て強い魔力…これが)
「お気に召したかな?世界最強の魔導師の力は」
(―苦しい)
「やめて!」
セリスが叫ぶ。するとケフカは、狂ったように嗤い出した。
「ハハハハ!この魔女が。自分は今まで何人もの人間を殺してき
たというのに、自分の男は殺さないで、だと?」
「―っ」
「お前の事は嫌いだが、そういう都合の所、一番嫌いだ」
次の瞬間、セリスの体に電流が走る。
「あああああ!!」
「セリス!」
セリスはその場に倒れ込み、動かなかった。死んだと思われたが、
どうやら気を失っているだけらしい。ケフカが指で空中をなぞる
と、セリスの体がゆっくりと、ケフカの方へ移動していく。
「ケフカ!てめえ何を」
「ちょっ…うひょひょ野郎!」
そしてセリスの体はケフカの足元まで移動した。ケフカはセリス
を抱き上げ−いわゆる、お姫様だっこと呼ばれる−
「ケフカ!セリスを離せ!」
●腐った林檎46●
「セリス…っ」
体の自由のきかないロックに代わり、エドガーとリルムがケフカ
の―セリスの元へ走る。―だが
「!?」
「バリア…!?」
不思議な力によって、近づくことが出来なかった。
「じゃあね君タチ」
ケフカはそう言うと、術を唱え始めた。
「お土産に超高等魔法、見せてあげるよ」
「ケフ…」
「−テレポ」
ケフカとセリスがいる空間だけが歪み、二人の姿が消え始める。
「ケフカ!セリスを」
「―あ、そうそうロック」
完全に消えてしまう直前に、ケフカが嗤いながら言った。
「―また、守れなかったね」
「―」
(守れなかったね)
(また)
「セリス!!!!!!!」
攫われセリス。どうなるセリス!?(´へ`;)セリスの運命や
いかに!?そしてケフカの目的は…?ロック他一行はどうなって
しまうのか?…って続き気になってくれる人いるのかな…
>117
もちろん気になりますYO!(;´Д`)ハァハァ
最近更新早くて(・∀・)ドキドキ! 頑張ってください(*´Д`)
さすらいの。さんお疲れです!
セリスがひどい目に会いませんように…ナムナム
あああ、続き気になる(´Д`*)
気になって眠れん!!(;´Д`)
男っぽいロックがもう!セリたんが!ドキドキ。
さすらいさんたくさんうpしてくれるから嬉しい〜
乙カレさんです。そしてがんがってください!
ヘターレさんへ、もっとこれでもかとゆうくらい甘い話が好みと言ってみるテスト。
>120
禿同
漏れももっとアマアマでも(・∀・)イイ!と思いまつ>ヘターレさん
一途なセリたん萌えなのでロックにはもうちょっと素直でも…(;´Д`)ハァハァ
でも意地っ張りなセリたんもカワイイ(*´Д`)
ヽ(`Д´)ノウワァァァンなロックも(w
職人の皆さん萌えSSいつもほんとにサンクス(;´Д`)ハァハァ
122 :
孫悟空 ◆yGAhoNiShI :02/12/16 05:37 ID:Vl/ujner
ドラゴンボールZ フジ(関東)で毎週月曜16:30〜放送中!!
| ]下ミ─-。、_|_, 。-―テ「 [ l
ゝ_,. lミミi=´<_,.`=i=ヲ 、__ノ
ヽlミ| 「‐、=ラ7 |ヲ'´
と〜けたこおりのな〜かに〜♪恐竜がい〜たら〜たまのりし〜こ〜みたいね〜
●腐った林檎47●
「…」
(ケフカ!セリスを返せ!!)
「…ック」
(―セリス!!)
「ロック…?」
セリスが目覚める。大きなベッドの上に、ふかふかのシーツ。―室
内を見渡す。純白の、壁。そこは全てが白く―。セリスは暫く自分
の身に起こった事を、考えていた。
「―そうだ、私―」
(ケフカのサンダガを受けて―)
「…お目覚めかな、セリス」
ドアからは入って来たのは、ケフカだった。しかし、魔導研究所の
時とは違い、化粧もせず、ピエロのような格好もしていなかった。
その姿は、誰もが認める美男子で―
「―ここは」
「僕は部屋を二つ持っててね…その内の一つがここ。…美しいだろ
う」
「っ、皆は!?」
「さーねえ、シドの奴が上手く逃がしたんじゃないの?まあ、生き
ててもらわないと意味が無いんだけど」
「…何で、私を…。―殺すつもり…?」
「…もっと、楽しいコトだよ」
さすらいの。さん乙です〜
セリたんあんまり酷い目に遭いませんように…(;´Д`)
と思いつつ続きかなり気になる……! 期待sage〜
「もっと楽しいこと」って・・・
期待でつ。
さすらいの。さん乙です。
乙!
126と127の一番目のせりたんめっちゃタイプ(;´Д`)ハァハァ
セリスたん…(;´Д`)ハァハァ 萌えsage
さすらいの。さんもヘターレさんもがんばってください(*´Д`)
他の職人さんも〜!降臨きぼんぬ
前スレで途中まで書かれていた職人さん、どこに行ってしまわれたのですか…
もしここを見ていらっしゃったら降臨キボンします・゚・(ノД`)・゚・
>132
禿同(´・ω・`)
荒らしのおかげで半端な所で前スレおわってどこまで書いたかわからない、
…な罠だったらどうしようとか名無しながら不安……((((゚Д゚;))))
134 :
38:02/12/18 22:22 ID:SGoBPoGb
∧_∧ ∧_∧ _∧∧。゚ ∧ ∧
(; ・∀・) (; ・∀・) /(>O<*)゚ ゚・´\ ;、 (((((,゚Д゚;))))
( ) ( と) /| ̄∪∪ ̄|\/ (⌒, ⊂ つ
) ) ) ( (ヽ ヽ |____|/ (;⌒:(´' │ 〜
(__)_) (_)(__) ∪ ヽ), ;´(⌒;(⌒ し`J
〜' (⌒ "
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
「私を信じて!!」
>38たん
(・∀・)イイ!!! けなげだよなぁセリたん(;´Д⊂)
リアルAAもきぼんぬしてみたり…贅沢言ってスマソ
セリスたん(;´Д`)ハァハァ
職人さん降臨期待sage
●腐った林檎48●
「な…に」
ケフカが一歩一歩セリスのいる―ベッドに歩み寄る。セリスは後ろ
へ逃れようとする。だが、壁により阻まれる。セリスはケフカの顔
を見て、ある事に気付く。
(―知ってる)
(この感じ)
それは、数ヶ月前―、自分がエドガーに襲われた、あの
(ま…さ…か)
「や…」
セリスの顔が一気に青ざめる。ケフカはそんなセリスの顔を、見下
し―嗤う。
「何をそんなに、怯えてるのかな」
「―っ」
セリスは手足などどこも拘束されてはいなかったが―体が震えて、
自由に動くことが出来ない。
「…あ、先に言っておくけど」
ケフカが自分のシャツに手をかけながら言う。
「お前に欲情したわけじゃない。…あの男が苦しむ姿、見たいんだ
よね。…もちろんお前のもだけど」
そしてケフカは、セリスの制止もむなしく、セリスの両腕を掴み―
壁に押さえつけ、唇を奪った。
ああああ…遂にここまで来てしまいました…が、皆さんほのぼの甘
甘系の方が好きでいらっしゃるのでしょうか…(´へ`)そしてセ
リスが酷い目にあうのは許せない方もいらっしゃるでしょう…うう
んここから予告どうりケフカに陵辱されてしまいますが皆さんが見
たくないなら書くの止めます。どうでしょうか…
138 :
セリス大好き君:02/12/19 20:36 ID:HhAmW3Xb
セリス地下室クラブって終わらないよね
セリスたんかわいい
>137
乙!ついにキタ━━━━━(;゚∀゚)━━━━━━━!!!
ほのぼのが好きだけどここで止められるのも…(;´Д`)
自分は続き読みたいです
>138
うん、カワ(・∀・)イイ!
でもsageようぜ〜
さすらいの。さんガンガッテ(;´Д`)ハァハァ
141 :
セリス大好き君:02/12/19 20:48 ID:HhAmW3Xb
PS版のFF6はセリスに関するムービーってあるの?
あるなら見てみたいなぁ
セリスたんは最高
>141
セリスたんはEDムービーの華だったぞ〜
未プレイならやっとけ!!!
あとメール欄に sage って入れれ(;´Д`)
ごめんなさい
すごくかわいい?
まだやったことないからだれかに借りてやろぉっと
セリスたんの詩って最初は初物さんが書いてなかった?
初物さんがコテハン変えたとか?
それとも詩の先を譲ったとか?
>145
勇気ある名前欄だな(w
ちゃんとsagaってるよ、今度からもそれでヨロ
でもセリスたんの詩って何?SSのこと?
「初物」はヘターレさんが書いてたハズだけど…
ここは職人さんけっこういるからよくわからんな(;´Д`)イイコトダ
キたキたー!(;´Д`)
>さすらいの。さん
漏れは激甘もほどよくキティクも好きなので。
とどのつまり、続きかなり楽しみにしてます。
どうなのってくらい甘甘でやりすぎ手前のキチクなんて最高。
>145
詩については心当たりがないのですが…
「初物」はSSの題名です。コテにあらず。
紛らわしくてゴメソ。
>>137 ここでやめたら
蛇 の 生 殺 し 状態ですが何か?(w
何にせよ楽しませて貰ってます。がんがって下さい。
●腐った林檎49●
(―嫌)
(気持ち悪い)
「んっ…んんっ!!」
セリスは必死に唇を閉じ合わせ、ケフカの舌の侵入を防ごうとする。
だがケフカの生暖かい舌は咥内に押し入り―犯す。それは逃れよう
とするセリスの舌を絡め取り、淫らな音を鳴らす。
「…と、忘れてた」
ケフカが急に唇を解放する。セリスは激しい嫌悪感から―無意識の
内に涙を流していた。
「これが無いと、意味が無いんだった」
ケフカがベッドの下から取り出したのは―ビデオカメラ。セリスは
涙でかすむ視界で、それを捉えていた。
「な…」
「電源入れて、と」
「何…を」
「…そこらのAVとは違う…何たって、本当なんだからねえ」
ケフカはクスクスと嗤う。セリスはケフカの意図を―理解、した。
「嫌!!」
セリスが震えながらもベッドから下りようとする。だがそれに気
付いたケフカが―セリスの腹部に拳を沈める。
「―ッ」
早く次が読みたい〜
早く書いてくれ〜
セリスたんはどうなるんだぁ〜
ケフカなんかにやられてるのはいやだぁ〜
さすらいの。さん乙〜
激しくキティクの予感…(;´Д⊂)セリたん……
こうなったら最後セリたんめちゃくちゃ幸せになるなら何でもヨシ!(w
頑張ってください(;´Д`)ハァハァ
>>151 そのコテもいかがなものかとw トリップつければ?
>151のID(・∀・)イイ!
>>大好き君
名無しになったほうがいいですよ。
>154
なぜ?
まあ、セリスたんの名前でも入ったトリップに変えるのとか
(・∀・)イイと思うんだけど>大好き君
職人さん乙&降臨期待さげさげ!
続きが気になっても職人さんをあまり急かさないように。
マターリ(´∀`)マターリ
でも続き気になる〜!
さすらいの。さん乙乙!!
157 :
38:02/12/21 00:55 ID:Ej/QDS6Y
大好き君と
>>67は、同一人物なのですか?♥
フフフフフフ・・・(刃)♪
>>135 ゴメソ、そこまでのスキルはないでつ。
●腐った林檎50●
セリスは意識を失いかけたが―自分の着ていた服を引き裂かれる音
で、気を取り直した。だが、体は動かず―ケフカのなすがままだっ
た。
「や…」
ケフカは器用にも片手でセリスの服を脱がしにかかり、片手でビデ
オカメラでセリスの顔を―撮影していた。
「…ほら、もっと怖がりなよ」
「嫌…ケフ…カ」
「ほら」
セリスは顔を、背けようとする、だがケフカはセリスの顎を捉え、
なおも続ける。
「…そうそう、随分とあの男にならされたらしいね」
「…っ」
「毎晩毎晩、飽きずに」
「違っ―」
セリスの言葉を遮るように、ケフカがセリスの乳首を強くつねる。
セリスの体がビクン、とうねる。セリスは目と口を強く閉じ、感覚
に耐える。ケフカはせリスのその表情までも―ビデオに収めた。
「…さてと」
ロック
∧∧
(,゚Д゚,,,)
⊂ つ
_ │ 〜
ノ⌒∧∧ /! ̄ ̄ ̄ /\ し`J
〜(⌒(*゚ワ゚) /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
| |/
 ̄ ̄ ̄ ̄
セリス
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
「忘れ物を届けに来ました」
160 :
38:02/12/21 14:41 ID:LNIps51Q
セリス(モーグリスーツ)
ティナ
,ハ、、ハ ∧ ∧
彡*゚ー゚ミ (゚ー゚*)
.彡''.~゚~ミ とと ヽノ
,;;彡,,,i,,ii,i,ミ ⊂⊂,ノ
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
「ふかふか・・・」
>158
さすらいの。さん乙
続き気になる〜(;´Д`)ハァハァ
>159-160
カワイイ(*´Д`)!!!
>159-160
癒されるね(´∀`)
クリスマスネタで何かひとつきぼんぬ!!!
とか言ってみるテスト(;´Д`)ハァハァ
>164
そーそー、性なる夜だしね(;´Д`)ハァハァ
つーか絶対ソレ言う香具師いるよな(;´Д`)
正直、漏れは純愛でもエロでも何でも(・∀・)イイ!!!
職人さんよかったら是非(;´Д`)カマーン!
167 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/12/22 23:25 ID:Q+cz5/qo
karaage
今はひらけないけど具体的に何なのかすごく気になる(w>166、168
見ない方がいいのか(;´Д`)
>166はエロ同人誌(鬼畜?)
>168はブヨブヨのおじさんの裸
>>173 サンクス!
。・゚・(ノД`)・゚・。
166フツウに萌えますた
ロックにおXXXと言わされるセリたんハァハァ
続きキボンヌ
目を開けると、私は上品なベージュのシーツにくるまっていた。
シーツの良し悪しなど知っているわけはないが、
これが相当高価なものであることはこの肌触りが証明している。
とても心地よかった。きっとこのせいでゆっくりと眠れたのだろう。
大して眠ったとも思えないが、身体が少し軽くなった気さえする。
私は枕に頭を預け、再び目を閉じた。こんな静寂の中で休むのは久しぶりだ。
と、抑えた足音と共にドアが開き、かぐわしい紅茶の香りが鼻をくすぐる。
身を起こして入り口を見ると、エドガーが微笑んでゆっくりと歩み寄ってきた。
そして、子供にするように私の頭を撫でた。
「どうやら顔色は戻ったみたいだな。」
徐々に記憶が蘇る。城の地下であの触手の怪物を倒した手応えは覚えている。
それから息苦しくなって…その先は覚えていなかった。
「エドガー…もしかして、私…気を失ったの?」
「ああ。良く眠っているようだから起こさなかったが、
ここまでの無理がたたったんじゃないのか?」
エドガーは私の隣に腰掛け、白い陶製のカップを渡してくれた。
私は紅茶を一口飲んだ。ほんのりとバラの香りが口に広がる。
「そうだ、あそこからここまで私を運ぶの大変だったでしょ?
しかも一人で。」
「さぁ、女性の重さなんて気にならないからな。
セリスのように麗しい女性は特に。」
エドガーはキザな台詞を真顔でさらっと言ってのける。
私は一年前に時間が戻ったようで急に嬉しくなった。
「変わってないわね、エドガーは。簡単に歯が浮くような事言うんだから。」
「そうか?セリスは随分変わったな。
久しぶりに会ったら、とても綺麗になっているから驚いたよ。」
エドガーはそう微笑んで、私の髪を片手でかきあげ、頬を撫でた。
距離が近いせいだろうか、エドガーのそんな仕草に私はなぜか、ぎくりとした。
そもそもエドガーってこんなにスキンシップをする人だっただろうか…?
何だか空気が重い。私は少しベッドの中央へと移動した。
少しエドガーと密着しすぎている。
ところがエドガーは手を伸ばして私の肩を引き寄せた。
その時ちらりとエドガーの横顔に何か別の感情を見たような気がしたが、
私は笑い飛ばしてこの空気を終わりにしたかった。
「エドガー、何よ、いきなり。油断も隙もないんだから!」
笑いながらエドガーの手を肩から外す。
しかし、振り返ったエドガーの目は笑っていなかった。
口許は微笑みをたたえていたけれども。
私は直視できずに思わず目を反らした。
「あ、えっと、早く、皆を探しに行かなくちゃね!
そうそう……この城はいつ頃動くの?」
私はまるで一人芝居でもしているように、大袈裟に身振り手振りを交えた。
そうでもしないと、なんだかいたたまれなかったからだ。
すると、エドガーは目を細め、静かに言った。
「鈍感ってわけじゃないんだな。」
「えっ?」私は刹那、何の事を言われたのか分からなかった。
しかし、エドガーが私の手の甲に唇で触れ、私は即座にその意味を理解した。
力いっぱい手を振り払い、ベッドを半ば飛び降りるようにドアへと走った。
エドガーもきっとふざけているに違いない。
またどうせからかっているんだろう、私はそう軽く考えていた。
だが次の瞬間、それが間違いだったことが明らかになった。
セリス視点で地下室で触手プレイな感じにしようかと思ったが、
思い出を汚すのでやめました。返す返すもあのSSが未完で残念。
リアルタイムで(;´Д`)ハァハァしてたなぁ…(懐
>>178 キタキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
真剣なエドガーに焦るセリたんに早くも(;´Д`)ハァハァ
セリたん視点でイイカンジです!続き楽しみ〜(;´Д`)ハァハァ
>返す返すもあのSSが未完で残念。
ハゲドウ(´・ω・`)
自分はリアルタイムじゃないけどアレは萌えますた(;´Д`)ハァハァ
ロック
∧∧
(,゚Д゚,,,)
⊂ つ
____ │ 〜
/! /\ し`J
ノ⌒∧∧ /| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
〜(⌒(*Tヮ゚) | |/
 ̄ ̄ ̄ ̄
セリス
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
「忘れ物を届けにきました」
∧_∧
(・∀・ )
∧∧ ( )
(,;゚Д゚) | | |
∧∧ ⊂ つ (_(_)
_(*;゚-゚)_ 〜 |
/ ノ つと /\ し`J (・∀・ )
/| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
|____|/
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
「必ず守ってやる!!」
psys.pos.to/ff63.htm
www.wizsystem.com/~yuccoshi/cgi-bin/gallery/ff6.cgi?3
www.wizsystem.com/~yuccoshi/cgi-bin/gallery/ff6.cgi?9
homepage3.nifty.com/sucker/illust-celes02.htm
www.kuri.sakura.ne.jp/~karin/0/tenji/tenji_xxx_cg_ff2.htm
homepage3.nifty.com/wakakyo/gallery/rakugaki75.htm
www.age.jp/~nio/gallery/FF601.jpg
aquamarine.pos.to/fan-art/square/ff3-celes.html
homepage2.nifty.com/amane-r/ir/ff6-1.html
shine.freespace.jp/kiya.h2002-20xx/page017.html
luckybaby.tripod.co.jp/picture/ff/04.htm
www.net0.jp/~m215v/illust/ff/ff8.htm
3a-web.net/dowry/celes.htm
www7.ocn.ne.jp/~hydra2/page10.htm
ww51.tiki.ne.jp/~kuriran/d-ff6-00.htm
hiro55.s14.xrea.com/CG/File/Data_03/GIFT_18.htm
www5b.biglobe.ne.jp/~s-sokudo/ff/joy/celes/index.html
既出かも。着せ替えかなりハァハァした
183 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/12/23 16:54 ID:yRIM9Dnw
狂のわんこ
セリス
ぺろぺろぺろぺろ
わたしはわんこ
ぺろぺろぺろぺろ
あなたをなめる
わたしがあなたをなめるから
あなたはわたしをなでなでするの
なでなでなでなで
わたしはわんこ
なでなでなでなで
あなたがなでる
わたしのま○ことあなたのち○こ
ふたつがひとつになったとき
あなたもわたしもわんこになるの
ぺろぺろぺろぺろ
わたしはわんこ
なでなでなでなで
あなたもわんこ
>>180-181 カワ(・∀・)イイ!どんどんやってホスィです(*´Д`)
>>182 多分ミシュツだよ、乙乙乙〜
上から7つめ好きだー(*´Д`)10つめと11つめも好み!
着せ替え…くそ、何とか下着を(ry (;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
ドアに手を掛けるも、鍵が掛かっていて開かないのだ。
押しても引いてもびくともしない。ただ金属のこすれる音がするばかりだ。
「開かないよ」
私はハッと振り返った。
エドガーはベッドに腰掛けたまま、微笑んでいた。
「鍵はここ。」
彼はそう言うとポケットから鈍い金色の小さな鍵をつまんでみせる。
「あぁそれから、体当たりしても痛いだけだからな。
安物の薄いドアとは違う作りだから。」
エドガーは悠然と微笑む。しかし、魔法を使えばドアごと吹き飛ばせる。
この際ドアがどうなろうが私の知ったことではない。
私は呪文を唱えようと大きく息を吸い込んだ。
けれど、呪文が一つも出てこなかった。高位魔法はおろか、
ブリザドのような初期魔法ですら唱えられない。
「な…なに…魔法が…」
私は自分に何が起こっているのかわからず、ただ混乱していた。
「あぁ、ごめん。サイレスかかってる、ってこと言い忘れてた。」
エドガーは今思い出したという風に爽やかに笑ってみせた。
そして声のトーンを下げると、急に残酷な笑みを浮かべた。
「逃げられないよ、セリス。」
私は無駄だとわかっていても、必死でドアノブを何度も動かした。
虚しい音が室内に響く。いつの間にか側に来たエドガーに、
私は後ろから抱きすくめられた。
エドガーが本気であろうことはとっくにわかっていたけれど、
それでも私は頭のどこかでまだ、エドガーが笑ってジョークだよ、
と言ってくれるのを期待していた。けれど、エドガーが発した言葉は、
そんな甘い幻想を打ち砕くものだった。
「ここか、ベッドか、セリスの好きな方を選んでいいよ。
その位の選択権はあげよう。」
背後から抱きすくめられ、顔が見えないのが余計に怖かった。
ぞくっと鳥肌がたつのがわかる。
「放してよ!大声で助けを呼ぶわよ!」私はヤケになって怒鳴った。
するとエドガーは私を解放し、肩をすくめた。
「どうぞ、ご自由に。でも、呼んでも誰も来ないよ。
知ってる?この城で一番権力があるのは私だってこと。」
エドガーは私を上から覗き込み、穏やかに自身に満ちた表情で小首を傾げる。
その高慢な口調が癇に障った。
「ご自慢の権力で、私も跪かせる気?」
「パワーはパワーでも、権力じゃない。今使うのは力の方。」
「生憎だけど、私、誰かに力ずくで従わされるのが最も嫌いなの。
エドガーだって容赦しないわよ。」
「そうこなくちゃ。」エドガーは不敵な笑みを浮かべるなり、
いきなり足払いをかけてきた。
予想していなかった行動に、身体がぐらりと傾く。
私が体勢を立て直すより早く、エドガーの両手が私を抱き上げた。
両足を肘にかけ、もう一方の手で背中を下から支えながら、
私を軽々と胸の高さまであげる。
まるでお姫様でも抱くような抱き上げ方が嫌だった。
「下ろしてエドガー!」けれど、肩ごと腕を押さえられ、
私はただ言葉で抵抗することしかできなかった。
他にできる事といったら、足をばたつかせるくらいのものだ。
エドガーは無言でにやっと笑うと、ソファに私を押し倒した。
強く私の身体を押さえつけたまま、顔を覗き込んで、至極楽しそうに笑った。
「凶暴な猫を従順な子猫に変えるのも、まぁ悪くないかな。」
>>166 男性向け?ロクセリって初めて見た鴨
続きキボンヌ(;´Д`)ハァハァ
>186
新作乙!密室(;´Д`)ハァハァ
そしてさりげなくお姫様ダッコ(w (・∀・)イイ!
続き激しく期待(;´Д`)ハァハァ
これまでに貼ったAAで、ズレてるYO! というものがあったらお知らせください。
>38タン
うちのとこでは普通に見えるけど
いつも可愛いAAサンクス(*´Д`)
後ろ手の体勢のままエドガーにのしかかられ、体の重みで腕が痛い。
「エドガー!やめて!痛い!」そう言って跳ね除けようとしたが、
エドガーは構わず私の耳朶を口に含み、有無を言わさず乱暴に衣服を剥ぎ取る
レオタードなのかショーツなのか、布が裂ける音がしたかと思うと、
有無を言わせず、片手をももの付け根に強引に差し入れてくる。
拒否しようとしても、力の差があり過ぎる。そして今は両手を封じられている。
エドガーの手は、簡単に私の恥部に達した。
ロックと違う、私はすぐにそう思った。
優しく撫でるように触ってくれたロックとは全然違う。
エドガーは動きが細かく、少しでも感じる素振りをみせると
そこを逃さず徹底的に指を動かす。
身体の中心部分が熱くなっていくのを感じる。
腰を反らせて指から逃れようとしても、エドガーの指は執拗に責めたててくる。
(「逃げられないよ、セリス」)
さっきのエドガーの言葉が脳裏に蘇る。
声を抑えようとしても、自然に声が漏れる。
嫌でたまらないのに、感情とは正反対に口が動いていく。
「あッ…んぅ」
「素直でいいね。でも、もう少し中の方が好きでしょう?」
エドガーは優しく微笑みかけてくる。
優しい笑みとは裏腹に、エドガーの指先が言葉通り襞の少し内側を
まるで生き物のように蠢いていく。秘裂から恥ずかしい粘液が零れだす。
「いやぁ…ああっ、んぁ…やめ…て」
エドガーは口端に笑みを浮かべたまま、指の動きを止めた。
「本当にやめて欲しいと思ってる?
身体はそう言ってないけど。上の口で可愛い声あげて…
下からはいっぱい涎垂らして…どういうことかなぁ、セリス?」
いやらしい言葉をかけられ、自分でも顔が赤くなるのがわかる。
私は足を擦り合わせながら必死に快感の波に耐えていた。
するとエドガーは私の両足首を掴み、ゆっくりと広げた。
「やめてぇっ!エドガー、いやっ…!」
両手も一緒に組み敷かれているため、
エドガーが足を徐々に大きく開かせていっても、
抵抗できずにせいぜい声をあげることしかできないでいた。
露にされた花弁から、透明な雫が足を伝ってソファに垂れるのがわかる。
こんなにも身体が反応していることが、たまらなく恥ずかしかった。
「足に力を入れて耐えようなんて、古典だね。
折角だけど、それは封じさせてもらうよ。
これ以上おあずけには耐えられないってここは言ってるみたいだけど…
ほら…もう後ろの方まで汁がこぼれてきちゃってるよ。
ソファに染みができちゃうなぁ。セリスがこんなに淫乱だったなんて、
意外だったけど、ね。」 エドガーは卑猥な言葉でなおも私を弄る。
反論したくても、下腹部の液体の感触がそれを阻む。
私はその言葉を否定するように黙って首を振ることしかできなかった。
すると、エドガーは中指と人差し指で陰部を押し広げ、
じっくりと舐めるように眺め始めた。
「キレイな色してるよ。サーモンピンクっていうのかな。
こういう事、あんまりしたことないの?
でも、いやらしい液がいっぱい出てきてるね…
もう感じちゃってるんだ?」そう言って、ふと笑った。
こんな風に秘所をさらされ、じっくりと観察されるなんて、屈辱でしかない。
なんとか足を閉じようとしながら、私は叫んだ。
「いやぁ!見ないで!!やめてぇ…お願い…っ!」
だが、エドガーは私の悲鳴などまるで聞こえないかのように、言葉を続ける。
「そうやって身を捩ろうとすると、
アソコがぴくぴく動いてすごくいやらしい眺めだよ。
えっちな汁でぐちょぐちょに濡れてるしさ。
もしかして、このままちょっと舐めたら…イっちゃうのかなぁ?」
エドガーが軽く舌を這わせ、前方の粒に刺激を与える。
「見な…あぁん!……やぁぁあ、んぁうっ!」
敏感な部分をざらざらとした舌が叩く。そこが痺れるように熱い。
言葉ではかない抵抗を続けながらも、
自分の恥ずかしい部分から液体が止め処なく溢れ出てくるのを感じていた。
再びエドガーの指が素早く秘裂を往復し始める。
一旦休息を置かれたせいで、身体は先ほどよりも激しく応じる。
こんな事望んでいないはずなのに、情けない喘ぎ声をあげている自分がいた。
エドガーはそんな私の反応を楽しんでいる様子だ。
「なーんてね。まだいかせてあげないよ。
うーん…そうだなぁ…セリスが大人しい良い子になったら、考えてもいいよ。
降参したくなったらいつでもいって。」喉の奥で笑いをもらしながら、
エドガーはすでに濡れそぼった場所を強く吸い上げた。
じゅるっという音と共に、つい声をあげてしまう自分がいる。
「やぁっ、んぁあ…う…」
もっと激しく満たして欲しいと頭のどこかがそう願う。
私はその願望を必死で否定していた。エドガーは口を離すと、唇を指で拭う。
「どう?もっと、舐めて欲しい?」
「いや…やめ、て…」
「そう。まだ頑張るつもりなんだ。
そういう所好きだけど…ちょっと強情かなぁ…」
そう言うとエドガーは乳房を口に含む。熱く、ねっとりとした舌が這い回る。
先端を舐められ、甘噛みをされる度に、声を抑えなければならなかった。
舌先で軽く転がされるだけで、変な感覚が広がってくる。
「固くなってるね。こういう事、いやなんでしょ?
なのに、どうして…ここが勃ってるの?セリス。」
手で包み込むようにして揉みしだきながら、
エドガーは耳元でなおも囁いてくる。
私は唇をかみしめ、外界と自分を遮断するかのように、
これ以上無いくらいに強く目を閉じた。
「静かになられちゃ、面白くないんだよね。」
エドガーは相変わらず舌で左右の乳房の先端を交互に愛撫しながら、
いきなり人差し指を膣に沈めてきた。
不意に体内に侵入してきた異物に、腰が跳ねるようにぴくりと大きく動く。
身体中のガードが解け、神経がそこに集中していく。
今度こそ何かを考える余裕がなくなってしまった。
体内を這いまわる指の感覚にあわせて女の声をあげるだけだ。
「ひぁあぁっ、あっ、ぅぁん、っん」
背中を反らせ、必死に指から逃れようと動く度に、
革のソファが軋んでギシギシと音をたてる。
きっと少しでも力を緩めたら、絶頂に達してしまう。それだけは嫌だった。
私は全身に力を入れて心を空にしようとした。
けれどそんなことが出来るはずも無く、
身体の中で熱がどんどん煽られて高まるのが抑えられない。
「あれれ、そろそろギブアップ?顔色が変わったね。
余裕がなくなったんでしょ?
「このままじゃ、たったの指一本でイかされちゃう…」って。でも、安心して。
セリスが降参するまで、ちゃんとやらないから。ほら…ね。」
エドガーは一層激しく指を動かし、突然それを引き抜いた。
その指を引き止めるように、透明な粘液が絡み付いて糸を引く。
頂点にさしかかっていた寸前でいきなり愛撫を止められ、
思わず声をあげてしまった。
「あぁ…ぅ」
しまった、と思ってももう遅い。エドガーがその声を聞き逃すはずがなかった。
征服者然とした表情になると、私の耳元に口を寄せた。
そして笑い声を交えながら囁く。
「あれ、残念そうな声。そうだよねぇ。今気持ちいい一歩手前にいるんだもんね。
もっとして欲しいよね?」
無言で力一杯首を振る。だが、太ももが微かに震えているのは隠し切れなかった。
刺激に慣れていない身体は、エドガーの思惑通り、
我慢の限界に達しつつあった。
エドガーはそっと撫でるように太ももの内側を手で往復した。
たったそれだけで、びくっと足が反応する。
私は、徐々に飼いならされていく自分の身体を止めることができないでいた。
「もう一回チャンスあげるよ。今度こそ、良い子になるって約束できる?
そうしたら、満足できるまでやってあげる。
但し…今度断ったら、どうなるか、わかるよね?」
けれど、私にはまだプライドも、理性も、それがほんのひとかけらだとしても、
残っていた。絶対に、屈服などするものか。
拒絶するように目と唇とそして心を固く閉じた。
「うーん…反抗的だなぁ…最後のチャンス、って聞こえなかったの?
本当はこの手はなるべく使いたくなかったんだけど…。」
エドガーは困ったように微笑んだまま、すっと立ち上がった。
こんな感じで。年内にはうpし終わる、はず。
死にそう。萌えすぎで
乙!
何する気だエドガー気になる!
シチュかなりエロくて(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
がんばってください
どどどど、どうなるんでつか(;´Д`)ハアハア(;´Д`)ハアハア(;´Д`)ハアハア
セリたん(;´Д`)ハアハア いいぞエドガー!(;´Д`)ハアハア
レス被ってビクーリ
みんな一度に(;´Д`)ハァハァ放出したのかw
このスレの住人は夜になるとハァハァしだすんでつかね?w
俺もだ(;´Д`)ハァハァ
>200
そーなのかな?健康だなあw
200(・∀・)オメ!
セリスたん・・・
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
>197-198 ケコーンしる!
>202
セリスと結婚します…もう決めました(;´Д`)ハァハァ
196が惜しい!もう少しでジュウコ(ry
こげぇなの(こんなの)見つけますた
tp://www33.tok2.com/home/rest/sss2/02r-story2/01FF/07FF6nise-3.htm
>204
ふ、ふかふか……((((゚Д゚;))))ガクガクブルブル
>>160みたいなほのぼのがミジンもなくて(・∀・)イイ!!!!!(w
206 :
38:02/12/24 21:06 ID:TSSwTpXn
http://========================= ○
http://========================= / ヽ
∧ ∧
http://========================== /,,,,,,,,,ヽ
_(*;゚ー゚)/ノ
http://======================(,,,,,,,,,,,,,,,)
/ ノつ │/\
http://===================== (゚Д゚;,,)
/| ̄ ̄ ̄ ̄|\/
http://=================== (;∨;;;;)
|____|/
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http://===================== (,,,,(,,,,,,)
セリス ロック
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
「 1 2 月 の 魔 法 」
+
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∧ ∧
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セリス ロック
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「 1 2 月 の 魔 法 」
(*´Д`)モエ〜
セリたんメリークリスマス!
誰かサンタクロース姿のセリたん描けYO!!他力本願な俺
おいらはイヴでバカップルなロクセリ見たいYO!!!
SSも可(;´Д`)ハァハァ
他力(・∀・)ホンガーンスマソ(;´Д`)
セリタ〜ン(;´Д`)ハァハァ
∧ ∧
__ ___(゚ー゚*) モラッタ
/(@)/⊂ |
| ̄ ̄ | .| |〜
|___|/UU
∧∧
/(ヽ(゚/(ヽ ドキドキ
|/;;;;;;|/| \
| ̄ ̄ | .| UU〜 (@)
|___|/
セリス! ∧ ∧
∧ .∧ (゚Д゚*) ‥‥ロック?
/( `∀´)\ ⊂ |
/| ̄ ̄ |\/ .| |〜 (@)
|___|/ UU
修正
∧ ∧
__ ___(゚ー゚*) モラッタ
/(@)/⊂ |
| ̄ ̄ | .| |〜
|___|/UU
∧∧
/(ヽ(゚/(ヽ ドキドキ
|/;;;;;;|/| \
| ̄ ̄ | .| UU〜 (@)
|___|/
セリス! ∧ ∧
∧ .∧ (゚Д゚*) ‥‥ロック?
/( `∀´)\ ⊂ |
/| ̄ ̄ |\/ .| |〜 (@)
|___|/ UU
わが高校の、マンガアニメ同好会の部室から、
卒業していった先輩の忘れ物とおぼしき同人誌が数冊、発掘されました。
そして、その中にとんでもねえへぼんが一冊ありました。
それを紹介させていただきます。ジャンルはオリジナル。そして小説です。
自分自身、まだこの本を読んだショックから立ち直っておらず、
ただでさえ上手くない文章が更に拙くなっていること了承願い置きます。
(注意:文中の「」内の部分はすべて本文からの引用です)
冒頭
「時は第1283572334835348743786次世界対戦後……」
多すぎ。
大戦が対戦になっとるし。
1283572334835348743786回目の戦争が終了して数年後、
すっかり退廃した日本の首都「TOKYO」
そこに一人の男娼がいました……。以下セリス(♂)と呼びます。
さてセリス、実は彼、
とある組織の研究施設で戦争中につくりだされた人造人間「レプリカ」の生き残りで、
身体のうちに様々な機能をそなえています。
そのうちのひとつが「クリスタライズ」
これは、彼の体内に入った他人の精液、小水、血液などを、
硬質の固形物質………宝石にして体外に放出できる能力です。
なお、放出する場所は肛門。
精液は「マリアナ海溝の底からビーナスが齎(もたら)した真珠」のような、
小水は「強い光輝を放つ蜂蜜色のダイアモンド」のような、
血液は「闇の底でも唯一存在を誇示するであろう深紅のルビー」のような、
美しい高価な宝石になるそうで……。
彼は男相手にがっちゅん☆するかたわら、
その戦利品を宝石にして二重に金をかせいでいたわけです。
しかし彼を造った組織はなんのために、こんな機能を搭載したのでしょう。
私は隙を見計らって抜け出した。
これ以上耐えられそうになかった。忍耐力には自信があったのだが、
それも苦痛の話だ。快楽に溺れそうになっている自分に気付き、
私は痛いほど限界を悟っていた。恐らくあと少しでも触れられたら、
今度こそ陥落してしまうだろう。
エドガーが触れていた部分が独立した生き物のように脈打っている。
私はガクガクと震えたままの足で、何とかソファから降り立った。
その太ももを何か暖かい液体が伝っていく嫌な感触がある。
その正体は考えたくなかった…。
時間がたっているから、もう魔法が使えるかもしれない。
私は震える足を何とか操り、脱ぎ散らかった服へ手を伸ばした。
私より早く、エドガーの手がそれをさらった。
「残念。もうちょっとだったのにね。」
エドガーは肩をすくめ、大袈裟にため息をついたかと思うと、
おもむろに私の服を暖炉に向かって放り投げた。
グリーンのレオタードが見る間にオレンジの炎の中で黒く変わっていく。
私は思いも寄らないエドガーの行動に、あっけにとられ、呆然とした。
まさか、火にくべるなんて、一体誰が想像できるというのだろう。
放心している私の背後で、リン、と澄んだ鐘の音が響いた。
振り返ると、エドガーはいつの間にかソファに腰掛けている。
穏やかに微笑むと、さも当然のような口ぶりで言った。
「今、人を呼んだからね。」
私は耳を疑った。
「えっ?」
「ベルで部下を呼べる仕組みでね。ドアを開けて欲しかったんでしょ?セリス。
これで開けてもらえるよ。良かったねぇ。
あー…でもその格好で部下と会うのか…驚くだろうなぁ…さすがに。」
くすくすとエドガーは笑いを漏らす。
「いやぁっ!」私は悲鳴をあげ、急いで手を振り払った。
「あれ、教えなかったっけ?これ、下の口に食べさせて使うんだよ。
上でもいいんだけど、即効性からいったら、こっちだからね。」
エドガーは笑ってから指を肉芽に当てる。
こねるように擦り付けられると、快感が全身をかけ上ってくる。
逃れようと身体を動かしているのか、快楽によって動かされているのか、
自分でもわからなくなってくる。
コンコン、と出し抜けにノックの音がした。
「陛下、お呼びになられましたか?」すぐ近くで控えめの声が聞こえた。
本当に人が来てしまった。私は一瞬でさっと青ざめる。
けれど、エドガーは満足そうににやっと笑って鍵を取り出す。
まさか、このままドアを開けるつもりなのだろうか?
「さて、どう返事をしよう?中に入って貰うか?」
エドガーは私の敏感な突起を弄びながら、笑う。
「ぁあッ!やめっ…ゃぁあっ!いっ…ん…」
何とかエドガーを止めようとしても、言葉にならない。
代わりに、ぐっしょりと濡れた蕾がくちゅっくちゅっと卑猥な音で答える。
「大好きなことされて、喜んでる音が聞こえるね。ほら。」
刺激にあわせて、ぬるぬるといやらしい液体が湧き出してくる。
私は顔を歪めた。
「さんざん私に逆らった罰だよ。」
エドガーはそう言うと、指を膣にゆっくりと挿入した。
固い異物が体内に侵入してくる。
ドアをへだててすぐ外に人がいるのにこんな事をされているのが恥ずかしくて、
この場から逃げ出したかった。
けれど、エドガーはうすら笑いを浮かべたまま指で押し入ってくる。
指が根元まで入った時、ぐちゅ、と耳を背けたくなる音がした。
より激しくクリトリスに振動を与えられ、蜜壷にはすでに指が二本沈められ、
奥深くから体内の快感を煽る。それが出し入れされる度に、
「なっ…だって…」
エドガーが私を助ける為に人を呼ぶはずがない。
新たな取引の材料として呼んだのだ。
それに服がなくなった今なら、押さえつけなくても、私は逃げる事も、
助けを求める事もできない。あまりにも卑怯で、
そして、効果的なやり方だった。
私はエドガーを睨みつけながらやっと言葉を押し出した。
「卑怯者…!」
エドガーは立ち上がり、余裕の笑みを浮かべて歩み寄ると、
私を抱きすくめた。
「すぐには来ないだろうから…それまでさっきの続きしよっか。」
「放して!いやっ!!」
私は何とかして逃げようとしたが、男の力には敵わない。
ドアの前まで行ったところで片腕と両足とで挟み込まれ、
身動きがとれなくなった。
そこでエドガーはポケットから小さな瓶を取り出した。
半透明の乳白色の物体が入っている。それを指ですくい取った。
「これで、良い子になってくれるといいんだけどな。」
得体の知れない液体はドロリとエドガーの指を滑る。
こんなもの飲まされたらどうなるかわからない。
私は力を振り絞って顔を背け、
それを飲まされないようエドガーの手を押しのける。
エドガーは執拗にその液体を私の口に入れようとする。
私は噛み付いてでも拒否する覚悟を決めていた。
「そんなもの、絶対に飲まないわ!」そう怒鳴ってやると、
さすがにエドガーは怯んだのか、驚いたように手を放した。
その代わり、エドガーは私の下の蕾に液体を纏った指を強く押し付けた。
冷たい感触と、正体不明の物を塗られた不安がぞくっと背筋を走る。
そんな金に汚いセリスが今日もいつも通り、
道ばたで適当な男をひっかけ安宿に連れ込みます。
しかしその男(以下ロック)はただの男ではありませんでした。
「生まれたままの姿でふたり」同衾している最中、
いきなり刀を取り出しセリスに襲い掛かるロック。
生まれたまま…つまり素っ裸の身体のどこから取り出したのかは、
本文に書いてないのでわかりません。
そして安宿で戦いをおっぱじめる全裸の二人。
しかし同じ全裸でも刀を持ってる方が有利。セリスはロックに押し倒されます。
「ロックは荒々しくセリスの肢体を隠す事でその妖艶さを一掃際立たせる薄布達を剥ぎ取った」
今の今まで全裸だったはずのセリス。いつの間にまた薄布達を着たんでしょうか。
さて、セリスの「太股の内側」という妙にマニアックな位置に入墨を見つけ、
「やはり……!」と険しい顔になるロック。
入墨は液晶電卓の文字のような緑色の数字で「8782」と彫られていました。
ロック「やはりっ、お前はレプリカだな!」
主「はぁっ……あ…………だったら、どうするつもり?」
ロック「こうだ!」
「ずぶっ!!!」(ここのみフォントサイズ四倍)
いきなり突っ込まれるセリス。そのまま行為に突入。
なぜレプリカだったらずぶっなのか、説明もないまま延々つづく性描写。
ロックは言います。「レプリカは全て殺せと、我が主からのお達しだ」
そしてロックが刀をセリスの首筋にあてがいます。
「最後に……お前の身体は、よかった……」
これを捨て台詞にとどめをさそうとするロック。が、その時。
「!???」
体調が激変、腰が砕けて立ち上がれないロック。
「天使の顔に悪魔の笑みを浮かべ(本文より)」ロックを見下すセリス。いわく、
セリス「そろそろ禁断症状が出てきたかなぁ?……
……僕の体液はね、全べて激烈な麻薬成分と媚薬成分を含むんだよ。
唾液、血液、汗、涙、精液、そう、全てね…………ふふふ」
そう、これがセリスの、クリスタライズに続く第2の能力、「エンジェルダスト」
セリスを殺せば、ロックの禁断症状を癒す麻薬はもう世界中のどこにも存在しなくなる。
さすればロックは死、あるのみ。
こうしてロックはセリスの奴隷と化し、立場は逆転したわけです。
セリスは奴隷となったロックを連れて、ロックの所属する組織の本部へと向かいます。
自分を狙う、つまりレプリカの根絶を目標とする組織を、その手で壊滅させようと決心したのです。
セリスセリフ
「此の広い素敵なユニバースの内に、
僕の安寧秩序な生活を妨げようとする者がまだ居たとはね……」
安寧秩序の安寧に、手書きで「あんのう」とフリガナがふってあるのはさておき、
ロックの所属する組織についての説明が、具体的な活動内容などにはふれず、
「フリーメー○ンのような暗躍する組織」(本文ままだけど一部伏せ字)
の17文字だけで済まされているあたりに漢気を感じます。
1283572334835348743786回世界大戦が済んでるほどの
未来でも、まだなおフリーメ○ソンは悪名が高いようです。
11より12が先に貼られてしまった…
番号の打ち間違いでは無く、順番は数字通りに読んでください。
ほんっとーに申し訳ない。
最低のことをやってしまったよ…すみません(鬱々…
>225は>220-221についての話。わかりにくい上に何度もごめんなさい。
腰が自然と動いてしまう。
「やっあぁッ!外に、聞こえ、たら…んぅんっ」
「いいよ。外なんか構わなくて。それともまだ我慢できるの?」
エドガーは意地悪く笑うと、親指で肉芽を擦りながら、
膣の中を指で激しくかきまわした。
エドガーの言う通り、もういつまでも我慢なんて出来そうにない。
そんな私をよそに、エドガーは内鍵を開けた。
カチッという金属のかみ合う大きな音が響く。
こんな所を見られるなんて耐えられない。
だが、何よりも、すでに我慢できない程に欲望が煽られている。
彼に頭を下げるのは、嫌だったけれど、人前に晒されるよりはマシだ。
私はエドガーの顔を見ないように俯いて頼んだ。
「っく、ぅん…言う通りにする、から…誰も中へいれなっ…ぁあ、っあっ!」
「急にしおらしくなったね。仕方ない、いいよ。
じゃ、中へ入れるのはよそうか…。」
エドガーは私が思い通りになったのが嬉しいのか、
優しく微笑んで私の頬を撫で、指をとめてくれた。
私は勝ち誇ったようなエドガーに屈辱を覚えたが、その反面少し安堵した。
これで少なくとも、こんな姿を人前にさらすことは無くなったからだ。
だが、そこで気を緩めたのがまずかった。
ロック「お前に存在する意義などあるのか? 素直に死と一つに成って運命に抗わず逝け、
お前の仲間達(注:多分すでにロックに暗殺された、セリス以外のレプリカ達のこと)のもとへ」
セリス「僕の事なんか何も判ってはいない癖に…………」(そりゃヤっただけの関係だし当然だろ)
ロック「しかし…………いいのか?我らが支配者はゾロアスター教の教祖のように冷酷であらせられる」
こんな、ありがちで、自己陶酔ぎみで哲学的な、漢字含有率高めの会話がえんえん続きます。
特定の宗教に対するとんでもない偏見というか差別もさりげなく混じっていますが、このさい無視です。
なおこの会話、ページにすれば7Pに及ぶ長丁場ですが、内容は薄く、要約すれば
ロック『逝ってよし!』
セリス『オマエモナー』
の二行で事足ります。
ちなみに二人は、途中でロックの禁断症状を抑えるためにキスしたりがっちゅんしたりしますが、
その最中も会話は延々つづけています。
先ほどの安宿での交合とは違い、ロックもセリスも喘ぐことなく、
結合しながらいたって冷静に会話をしており、
会話の間に「蜜壷に刀を挿入した」等の描写が挟まれていなければ
性行為をしていることが判らないほどです。なんかイヤな小器用さですね。
さて、会話や性行為を繰り返しながら歩くうちに、二人は組織の本部に到着。
そしてさっそくそこへ侵入いたしました。
なお、挿絵を見る限り、
本部基地は天空の城ラプタか神聖ソラソス帝国の様に宙空に浮かんでおり、その周囲は一面の砂漠地帯。
しかもそこから登れる通路や階段やエレベーターのようなものは何一つ見エドガーけられません。
二人がどうやって基地へ侵入したのかは本文にも書かれておらず、
読者の想像力に任せる非常に自由度の高いつくりとなっております。
敵でいっぱいの基地内部を、セリスはロックを連れて進んでいきます。
そこにひとりの敵が立ちはだかりました!
しかしセリスは怖じ気付くことなく、懐から
「千年の齡を重ねた琥珀のような深い飴色の宝石」を取り出し、敵の口元にねじこみます。
すると敵はたちまち苦しみ出し、倒れました。
なんとその宝石は、セリスが醤油をガブ飲みし、体内で「クリスタライズ」、
のち、肛門から出産した超濃縮醤油の結晶なのでした。
それを体内にとりこんだ敵は、みごと塩分摂取過多で高血圧になり瞬時に死亡したわけです。
他にも
1 敵の息子をロックの刀でチョン斬る
2 敵の息子をセリスがヘラチオするフリをして食いちぎる
3 敵の息子を(以下略)
など、下半身から切っても切れない功略法ばかりで敵達を破っていく二人。
ついに、組織の親玉の部屋にまで辿り着きました。
セリス「覚悟しろっ!」
二人がドアを蹴り破って殴りこんだ、
ゾロアスター教の教祖のように冷酷な親分の部屋は、なんと畳敷きの和室。
そこで親分は青柳(バカ貝の別称)の煮物をおかずに、白い米を食べていました。
冷酷なゾロアスターのわりに(←偏見)、なんだか非常に庶民的で好感が持てます。
しかし腐っても冷酷なゾロアスター(←差別)。
親分は天井からスルスルと降りてきたヒモを引っ張り、床に落とし穴を出現させ、
ロックを「さながら飛べない鳥------ロードランナー------のように」地上にぶち落としました。
さらに親分は先刻までバカ貝と米を食べていた「ちゃぶ台」をひっくり返し、
その四本の足にセリスの手足を縛り付け、服を包丁で裂きます。
そしてむき出しになったセリスの尿道に、これも先刻まで使っていた箸を挿入。
苦しむセリスと、それを眺めて満足そうに笑う親分。
なんか冷酷と言うよりただのエロオヤジという気がしないでもありません。
親分「この箸でカンパチの刺身でも食したらさぞ美味だろうな……ククク」
なぜカンパチ。
さっきの青柳といい、やたら魚貝類に思い入れの強い親分のようです。