あぎゅたんフカーツ!
>>564 で、オヴェリア様が面白がって、ベオルブ家に従者としてアグを貸し出したりすると。
「アグリアス、ラムザ殿にしっかりお仕えするのですよ」
「あうう……」
無論奉公先では示し合わせたアルマが迎撃。
「兄さん今お風呂に入ってるから、背中を流してあげて下さる?」
「えええ!?」
572 :
HC:03/01/16 11:34 ID:aX94IR52
領地の村祭りに行く事になって、威圧しないようにと村娘の格好をさせられるとか。
「これも奉公の一環ですから、お願いね」
「はぃ・・・」
ラムザと一緒に行く事になって、スカートだからと二人乗り(withお姫様座り)というのも萌え。
あと、カップルと間違われてダンスの輪に入れられるというのも(w
祭りの中、ラムザの馴染みのガキ共にからかわれるアグタンもいいな。
「おねーさん、ラムザ様の恋人? それとも愛人?」
最近思うのはラムザとアグリアスはもっと公的な絆で結ばれている2人
なんでないかと思ってみる。純粋なというか
男同士のそれにも近いような。
そしてその事を誇りに思ってるのでは
それゆえ
間違って一線を越えてしまいものすごーくギクシャクするアグたん萌え
さすがに人、減りましたなあ……
リクくれたらSS書きますー、と言ってみる。
>>575 550をキボンヌと言ってみる。
今まで闘いのみに生きてきたアグリアスが、命令に従い我が身を削って戦い続ける
労八の姿を見て思うこと……という感じで
えーと、カップリングとしては私はラムアグ一筋なので、
「労八×アグ」というよりは「労八とアグ」という感じに
なっちゃいますが、それでもよろしければ。
>>575 >さすがに人、減りましたなあ……
感性の問題かもしれんが・・・言われるとなんかモニョモニョ
後続コテハンが言うかねぇ普通?
>>580 おちけつ
当たり所がないのはわかるが
そのモニョリは本来、荒らしにぶつける物だろう。
>>578 お願いだから書いてください・・・。
昼寝士サンのSS読むのが楽しみでこのスレお気に入りにして毎日チェックしてます。
やっぱりオレもラムアグが一番好きですね。
583 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:03/01/18 04:32 ID:YFYFO/aj
バレンタインデーネタなんて読みたいです。
時期ハズレもいいとこですが……
チョコ持ってラムザの部屋の前を行ったり来たりしてるのをアルマに見つかり
慌てふためくアグ萌え
584 :
576:03/01/18 07:58 ID:zYGbq1HI
昼寝士が労八でSSを……?
半分はネタだったが、言ってみるもんだなぁ。
自分も小ネタを書きたいがウチのPSがFFTのディスクのみ読み込まなくなってる……。
誰か「作業」実行時の八号のエフェクトというかモーションおせーて。
アグリアスの寝顔はどうしてこんなにも無防備なんだろう。
目が覚め、半身をベッドから起こしたオヴェリアはぼんやりと思いつつも、
窓から差し込む暖かい朝の陽射しに包まれる中、こちらを向いて寝ている
アグリアスのあっぴろげな寝顔をしばらく眺めていた。
もし今私が短刀で襲い掛かったら聖騎士とは言えどもひとたまりもないはず・・・
なのに。
ふっ・・・とアグリアスは目を開けた。
覗き込むように屈んでいたオヴェリアははっとして顔を背けた。
「オヴェリアさま、おはようございます」「お、おはようアグリアス」
アグリアスはゆっくりと上体を起こし、目をしゃくしゃくさせている。
「ア、ア、ア、アグリアスももうちょっと警戒してないと駄目よ。
もし寝込みを襲われたらどうするの?
たとえば私にだって襲われてもやられちゃうわよ」
あわてていたオヴェリアは思わず考えていたことをぺらぺらしゃべってしまう。
「はぁ・・・警戒と言われましても。オヴェリアさまは『敵』ではございませんので・・・」
ぷしゅ〜
「バ、バ、バ、バカなこと言わないで。さあ、さっさと起きるわよ」「はいオヴェリアさま」
二人の仲はちょっとだけ進展しているかもしれない、ある日のオーボンヌの朝の寝室でした・・・
>580
そーいうこと言わないの!
>585
萌えたけど「あっぴろげ」にワラタ
>昼寝士たん
ラムアグの、初々しくてドキドキなやつきぼんぬ!
激しくきぼんぬ!!!
労アグのリクのほうを優先するなら、その後でいいから…。
おながいします。
最近ムスアグに浮気しがちなんで、
ここでガツンと強烈なラムアグが欲しいんです。
昼寝士たんのラムアグが1番好きなので。
...-‐――--.. 、
/::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
l:::::::/\:::::::::::::::::::::::::::l 最近オヴェリアさまが変なんです・・・
l/l/ \l\l\:::::::ノ))
|::l ─ ─ |:::|6)))
|::l`ー- -‐ |:::| ))
|::! l:::l
l/. ;/
>588
どうした?あの強気アグはどこいった?
ラムザとアグの痴話げんかみたいな場面想像してみる・・・むふっ
590 :
HC:03/01/20 11:46 ID:YfhRM1Wx
過去のSSにあった、
「なぜ最近かまってくれないのだ!」
・・・
(間違えた!)
とか、今見ても萌える・・・
「自爆モード作動! カウントダウン開始! 30……29……28……27……26……25…
…システムエラー発生!」
閃光。と、轟音。
あとで聞いたところでは、その轟きは遠くゼルテニアの街までも届いたという。
「…オケガハ アリマセンカ ゴシュジンサマ」
「うん、ありがとう八号」
「おい、あの光ってるの、何だ?」
「え?」
「…聖石!?」
それからしばらくは、この謎めいた神殿を探索したり、柱の上で見つけたジャベリンが異様に
強力だったり、ドラゴンが人間に戻ったりして、みな大騒ぎだった。だから、そんなことに気を
とめたのはアグリアスだけで、それもたまたま目が向いた、というだけにすぎなかった。
別に、大した理由はないのかもしれない。たんにエネルギーが切れて立ち止まっただけ
かもしれない。爆発から身をもってアグリアス達をかばってくれたから、その時にどこかに
故障が生じたのかもしれない。
それでも、みずからの手でとどめを刺した兄弟機の残骸を前に、じっとたたずんで動かない
労働八号の姿は、ひどく哀しげに、アグリアスの目には映ったのだった。
「彼」の挙動を、何となく気にかけるようになったのは、それからのことである。ベッド砂漠で
キャンプを張ったある夕暮れ、ムスタディオの元を訪れたのも、そのためだった。
「労働八号はいるか? 見回りに出るので、すこし借りたいのだが」
「いいスよ。おーい、八号ー!」
「オヨビデスカ むすたでぃおサマ」
労働八号が仲間に加わってからというもの、ムスタディオは暇があると借り出し、手足やら
腹やらを開いては覗いたりいじったりしている。機工士の血が騒ぐのだろう。一度など
動力炉を分解したいと言い出してラムザにたしなめられたほどで、初対面で殺されかけたのに
大した根性ではある。
「アグリアスさんについてってくれ。砂に気をつけろよ」
「リョウカイ シマシタ。サクテキモードニ ウツリマス」
労働八号の足は遅い。ゆっくり歩くのはアグリアスも好きなので、それは気にならない。が、
「お前、もう少し静かに歩けないか?」
「ソノ メイレイハ ジッコウ デキマセン」
動力炉のうなり、モーターの駆動音、鉄と鉄のぶつかる軋み、砂を踏みつける重い足音、
排気音。彼はとにかく音を立てる。戦闘時に出力を上げた時などは、呪文の詠唱が
かき消されるほどである。まるで一個小隊が行軍しているようで、その魁偉な外見も相まって、
人気のない砂漠ででもなければおいそれと外を歩かせたりはできない。
「ショウオンキノウハ 十一ゴウニ トウサイサレル ヨテイデシタ」
「ふうん…」
労働八号。というのは、ひどく残酷な名前だと思う。
それは彼の名前ではなく、彼の機能の名前にすぎない。彼がいつ、どこで、誰に造られた
のか何一つ知らないアグリアスにも、何をするために造られたのかだけは明瞭にわかる。
そういう名前なのである。
それを理想と思っていた頃が、アグリアスにもあった。「アグリアス・オークス」ではなく、
「騎士アグリアス」になりたいと。騎士というただの機能に、オヴェリアを護るただ一本の剣に
なることこそが自分のあるべき姿なのだと、そう思っていた。
今、自分はライオネル城でオヴェリアと別れたまま、居場所を知っていながらお側にもゆかず、
こうしてラムザと行を共にしている。
『ディリータがついているから大丈夫。悪いようにはならないと思います』
ラムザに言われたこともある。南天騎士団を背後につけ、全イヴァリースの女王に推されて
いるとなれば、自分などの出る幕はない、そう思ったこともある。
だが、それ以上に。今はラムザとともにゆくのが、最も正しいことなのだ、と思える。己の野心と
正義とを巧妙に混ぜ合わせ、他人の命をぶつけ合って覇を競う者達ばかりのこの国で、ただ
ラムザの目指すもの、ラムザの戦いこそが、本当に命をともにするに足るものだと思える自分が
いる。ラムザの剣となるのではなく、ラムザのために剣を振るう、ホーリーナイト・アグリアスとして。
昔の自分と、今の労働八号を重ねるのは、意味のないことかもしれない。変われと言った
ところで、最初からそのように造られているものがそう変わるはずもない。第一アグリアス自身、
今の自分の方が正しいと、絶対の自信があるわけではない。それでも、命令のままに動き、
それでしか動かない彼に、他人とは思えない危うさを感じ、こうして見回りを兼ねた散歩に
連れ出したりしているのは、馬鹿らしいことだろうか。
594 :
577:03/01/21 01:10 ID:1TKJDFk4
モツカレです。
続き楽しみにしてます。
8号でここまで作るとは…!
スゲェ!
アグリアスさんの独白、いいなあ
「ケイコク! ゼンポウ 650やーどニ いくすぷろじゃノ シュウダンヲ タンチ シマシタ」
突然、労働八号が耳障りなブザーを鳴らした。物思いにふけりつつ歩いていたアグリアスは
弾かれたように立ち止まり、四囲に鋭い目を配る。
「規模は? 動いているか?」
「コタイスウ 17。イドウハ シテイマセン」
ボム属は地熱の高い、乾いた場所に集まって群落を作る。その一つだろう。夜は彼らも眠って
いるから、これだけ距離があれば襲われることはないはずだ。そう判断したアグリアスは
とりあえず警戒を解き、
「それなら問題なかろう。刺激しないよう迂回していく」
「ドチラヘ ウカイシマスカ?」
「え?」
右と左、どちらの方向へ迂回するかを訊ねているのだと、しばらくたって気づく。そんなのは
どちらでもいい、と言おうとして、ふといたずら心が芽生えた。
「お前は、どちらがいいと思う?」
「…?…」
チカチカ、と目玉代わりのライトが二、三度またたいたのがいかにも当惑しているようで、
アグリアスは可笑しくなった。
「ソウイワレテモ ハンダンキジュンガ アリマセン」
「だから、どちらでも構わん。気分で決めてみるがいい」
「キブン……」
ガガガ、と妙な音が鉄の体の奥から聞こえて、頭がちょっとかしぐ。本気で困っている
らしい。瞳がせわしなく明滅を繰り返す。
「…………
………
……
…」
とうとう、アグリアスは吹き出してしまった。「すまん、すまん。悪かった。それじゃ、
左へ回ろうか」
言って踏み出した足を、激痛が襲った。
「っ!?」
とっさに剣を抜き、足下の砂に突き立てる。ひどく固いものを貫く感触があった。引き抜いて
みると、犬ほどもある大きなサソリが一匹、体の真ん中を串刺しにされてビクビクと悶えていた。
「デザートキラーか」ベッド砂漠を渡る旅人にとり、もっとも危険な生物の一つである。集団で
狩りをし、強靱な尾は厚い革靴さえ貫く。
「ケイコク! フキンノチチュウニ セイブツハンノウ タスウ」
あらためて目を凝らすと、漠として平坦に見える砂のそこかしこが、不穏にうごめいている。
いつのまにか、彼らはすっかり取り囲まれていた。
「迂闊な……!」
アグリアスは歯噛みをした。つまらない遊び心を出したばかりに、周囲への注意を怠った
のみならず、労働八号の索敵機能まで中断させてしまった。すでに麻痺し始めているこの足で、
こいつらを突破できるものか否か……
「アグリアスサマ。ワタシニ ノッテハ イカガデスカ」
ふいに、労働八号が突然そんな声をかけてきた。一瞬ぽかんとしたアグリアスだが、すぐに
それが最善の方法だと気づく。労働八号の鋼鉄の足ならば、サソリに刺されてもどうという
こともない。
「ああ、頼む」
「ドウゾ」
目の前に差し出された太い腕に、うまく動かない足をかばいながら急いで腰掛けると、ぐうっと
視界が持ち上がり、アグリアスを乗せた労働八号はゆっくりと歩き始めた。砂の中に潜む
デザートキラーが一斉に襲いかかってきたが、毒の尾を鋼鉄に突き立てるカン、カン、カンという
音が虚しく響くばかり。十数歩も歩いた頃、彼らもあきらめたのか、音はあっさりと止んだ。
「助かった、労働八号」
「オヤスイ ゴヨウデス」
ずし、ずし、と重い足が砂漠を踏みしめて進む。その歩に合わせ、アグリアスの視界も上下に
揺れる。労働八号の肩から眺める夕暮れの砂漠はまた違った見晴らしで、アグリアスは足の
手当をする手も止めて、燃え立つような朱に染まった砂の拡がりにしばし見とれた。まるで、
おとぎ話の異国の姫になって、力持ちの召使いを連れて旅をしているような。
「シュウヘン ケイカイチュウ。イジョウ ナシ……」
労働八号は索敵しつつ、黙々と砂漠を進む。いささか騒々しい駆動音に耳が慣れてくると、
ほかには物音を立てるものとてない。砂の上を吹きわたる風が冷えてきた。日が沈むまでには、
キャンプに戻れるだろう。
ふと、アグリアスの脳裏に、ぽっかりと一つの名前が浮かび上がってきた。
「…………“労八”」
「?」
「労八、と、呼ぼうか。お前のことを」
「ワタシノナマエハ ロウドウ八ゴウ デス」
「知っている」アグリアスは苦笑して、「だから、愛称……かな」
「アイショウ?」労働八号の頭部が困惑するようにぐるぐると回転した。「リカイ フノウデス!
ソレニ ソノナマエニハ イミガ アリマセン」
「意味などないさ。“お前の名前”なのだからな」
くすくすと、アグリアスは笑う。労働八号……“労八”はなおもしばらく困っているようだったが、
やがてあきらめておとなしくなった。
「ソウ オヨビニナリタケレバ ドウゾ」
「では、これからもよろしく頼むぞ。労八」
「カシコマリマシタ」
意味などない、ただその名をもつ自分自身だけを意味する名をもっていることの価値を。
彼が理解する日は果たしてくるだろうか。無理かもしれないな、とアグリアスはぼんやり
考えながら、それでも満足そうに、傍らでうなりを上げる労八の頭部に身をもたせかけていた。
やがて、遠くにキャンプの火が、オレンジ色に浮かんで見えてきた。
後日。
「おーい、八号!」
「ローハチト ヨンデクダサイ、むすたでぃおサマ」
「ローハチ? 何だそれ」
「ワタシノ アイショウデス」
「愛称?」
「ああ、それは……」
アグリアスが説明しようとすると、
「もしかして、労働八号だから労八? あはははは、センスねー! 誰が付けたんだよ、そんな
安直な名前?」
「……」
「ん? アグリアスさん、何?」
「……いや、何でもない……」
自分からその名を使ってくれたことよりも。その名を付けたのが誰なのか、その後頑として
口を閉ざしていてくれたことにほのかな感謝の念を抱きながら、今日もアグリアスはラムザの
ために剣を振るうのだった。
End
601 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:03/01/21 19:09 ID:3SJwRmJV
何か不思議な情緒が感じられて、素敵ですた!
乙!及び感謝!
昼寝士さんのSSは美味い緑茶を飲んだ後のような
旨みとまろみがあって好きでつ。
変な感想ですまです。でもほんと好きでつよ。ブラボー
603 :
HC:03/01/22 11:40 ID:x8invVPf
>602
ナイス表現。
さて、何か皆にネタ提供できればいいんだが。
・・・使い古しだが、「仮想大会」ネタというのはどうでつか?>おる
アグたんに似合う服装?
ワイシャツ一枚(ラムザの)
>>604 いいセンスしてるなw
「仮想大会」とは「仮面舞踏会(マスカレード)」とか書きたかったのだとは思うが、
ついつい「FFT世界でこんな大会や選手権あったらいいなぁ的妄想」が脳内をチョコボダッシュ。
取り敢えず女性キャラ総出演の料理対決とか。
>>604 でっかいダボシャツというのもはずせない。
ワイシャツの下は何も無しと見せかけて
実はお子様パンツをはいてるのがベストだと思う俺は逝ってよしですか?
>>607 アグ「ラムザ、なぜ私の腰元ばかり見てみるのだ?」
ラム「え?そ、そーいうわけでは・・・(汗」
アグ「・・・そんなに見たいのか?」
ラム「そーいふわけでわ・・・(汗汗」
アグ「煮え切らんやつだな。わかった、私はもう自分でめくる!」
ラム「は!?」
アグ「めくるぞ・・・」
ラム「ごくっ」
アグ「・・・む。急に恥ずかしくなってきた」
ラム「そ、そうです! 恥ずかしいならやめておけば・・・」
アグ「だが騎士に二言は無い! めくる!」
ラム「はわわわ」
アグ「やっ!!」
ラム「っ!!」
・・・・お子様パンツ(っていうかブルマ)・・・・
アグ「なんだその顔は? 何もはいていないと思ったのか?」
ラム「い、いえ・・・」(首ふるふる)
609 :
604:03/01/24 02:52 ID:wjWtZlP+
>>606 もちろんラムザのシャツをアグが着たらだぶだぶ気味になるのだが。
「思ったより、肩幅があるのだな、ラムザは……」
610 :
HC:03/01/24 18:12 ID:ulQYTg/4
>604
萌えです(w
ふと、スーツ姿のアグたんが浮かんでまいりました(FF7のタークスのあれとか)
でも、タイトスカートもいいなぁ・・・
アグがお酒を飲んだらどうなるのでしょう?
A:酒乱になる。目つきさらにするどく。
B:全然飲めない。いつも一人寂しく蚊帳の外。ラムザが気を使うミルク勧める
C:普通に飲むが、妙に色っぽくなり目はうるうる。ラムザドキドキ
普通に想像するとBかな?「聖騎士は酒は飲まない」と言うはず。
けど個人的にはCであって欲しい。みんなはどう思う?
613 :
612:03/01/24 19:25 ID:Ky5N8uS4
>604
だった。スマソ
(;゚∀゚)Yシャツアグハァハァ
飲酒アグたんは普段より少しおしゃべりな方が良い。
いわゆる"酔っ払い口調"で愚痴っぽくなったり、思った事をすぐ口に出しちゃったり、
秘密の事をつい口を滑らしちゃったり。
で、みんなその事を知ってるからアグに内緒話はしないし、何かを聞き出したい時はひたすら酒を薦める。
酒自体は割と呑めるクチ。食事にワインぐらいでるだろうし。
萌えだが他人の秘密を簡単にもらしてしまうのは騎士としてちょっとまずい気が
617 :
604:03/01/24 22:07 ID:wjWtZlP+
>>612 萌ーえーーーー!! ありがとおおーーー!!
照れてる表情といい、あまり気味の袖といい完璧でつ。
>>611 D:ザル
というのもあると思う。俺的にはこれ。
キリスト教の坊さんは普通にワイン飲むので、イヴァリースの聖騎士も
酒は飲むんじゃないか。
アグスレででたSS保管してあるサイトって無いですか?
いやぁ・・・やっぱラム×アグ最高ッすよ!
同人でかいてみようかなぁ・・・
あっちのお国の人はアルコール消化酵素持ってそうだから
下戸はいなさそう。
一般人は昼間ワインを飲んで働いてた時代ですよ。
そりゃ修道士も飲みますよ。
>>618 千一夜サイトに行きなさい。
もっとも、このスレのSSはPart3までしかまだ収録されてないが。
>>612 てぃんこ起っちゃったんですが、どうしたらいいですか?
高潔で気高いアグリアス様が、下賎な男にレイプされてしまってる画像をきぼんぬ
すまんな兄ちゃん。うち、エロはやってないんだわ。
アグ「ラムザ!!何時になったらラムアグSSが出るんだ!?」
ラム「そんな事僕に言われてもわかりませんよ」
アグ「お、おまえは気にならないのか?そ、その、あれだ、あの・・・」
ラム「???」
アグ「そ、その、お、おまえと・・・私の、かっかかかかっ関係がだ!!」
ラム「関係ですか?アグリアスさんとはいい関係じゃないですか」
アグ「え?い、いい・・・関係?そ、それって・・・」ポッ
いい関係がさらに進展するSS希望 依頼人:聖騎士アグリアス
ラムザは牛乳マニヤだが、アグリアスはコーヒーニュウニュウフェチなんだよ。
しかも雪印しか認めない。玄人だな。
↑こんな電波を受信しましたが駄目ですかそうですか
627 :
612:03/01/26 00:41 ID:jU6lrYsU
>625
同意してみる。甘ったるぅいラムアグSSキボン。
そして挿絵を描かせてくれ…
異端という名前ではあるが異端者ではないよな?
629 :
612:03/01/26 01:55 ID:h4FoqiGE
>628
描いたモノがうpロダの画像の流れに合ってなかったから異端と書いただけで。
レスの方向性が違ったらすまぬ…
ちなみにこのスレは最近知ったという罠。…以来、ハァハァしっぱなしという罠。
おもむろにアグたんの下着の話しをしてもいいだろうか?外出だが
ないぞっ!!下心はないぞ!!612とは関係ないぞ!!!
アグリアスの中の人も大変だな
つまり甘ったるぅくて、いい関係がさらに進展して、下着の出てくるSSを書けば
みんな幸せということでOK?
というわけで書いてみました。こんなのはいかがか。
アグリアス・オークスはとても緊張していた。人を待っていたのだ。
ただ待つ、ということがこれほどの緊張を強いるものだと、アグリアスは知らなかった。
叙任式で国王陛下の来臨を待っていたときだって、気分が引き締まりこそすれ、こんな、
どうしたらいいかわからない、浮き立つような不安さはなかった。「彼」と出会って、初めて
そうした気持ちを知ったのだが、とりわけ今夜のそれはあらゆる意味で、桁が違っていた。
不安げにガウンの前をととのえる。この日のためにと、ラヴィアンとアリシアが選んで
くれた、とっておきのナイトガウン。
体の線が出すぎはしないか、と、アグリアスは思うのだが、
「それでいいんです」
と言われれば返す言葉もない。
ガウンの下には、今度はレーゼがわざわざ鴎国から駆けつけて置いていった、白の
レースの下着類。普段、質実剛健な木綿の下着しか身につけないアグリアスはずいぶんと
戸惑い、
「人に見せるわけでもないのに、こんな美々しいものを」
「何言ってるの、見せるに決まってるでしょう!」
「……」
ガーターベルトなど着けたのは、成人祝いで舞踏会に出たとき以来だ。
ほかにも、頬と胸元にさしたほのかな紅はメリアドールから。髪に香を焚きしめるやり方と、
その香をラファから。とびきりのワインをアルマから。窓辺の花は全員から。
なんだかもう、まわり中からがっちりと祝福されてしまって、祝われてるんだかからかわれ
てるんだかわからなくなって、そんなことを考えていたら全身がくすぐったいようになって、
たまらなくなってアグリアスが立ち上がった時、
遠慮がちなノックの音とともに、ドアが開いた。
「遅くなってすみません。後始末にちょっと、時間をとられちゃって」
「あ……っ、…ああ」
とたんに硬直する。息がつまる。言うべき言葉を千通りもアドバイスされ、自分でも何度も
考えたというのに、そんなものはきれいに吹き飛んでしまって、ただ目の前の彼――
ラムザしか目に入らなくなる。
「オルランドゥ伯がね、結構ハメを外しちゃって……普段は相当自制してたんですね、あれは」
何気ないようにそんなことを言いながら入ってくる仕草の中にも、どこか上の空のぎごちなさが
ある。彼もまた、緊張しているのだ。そう知って、アグリアスの心が少し落ち着く。
「少し、呑まないか? アルマから貰ったのだ」
サイドテーブルの瓶を取り上げると、少しほっとしたようにラムザも杯をとった。
深紅の液体を互いに注ぎ、軽く打ち合わせて、杯を傾ける。甘い香りが鼻孔を満たすと、
ようやく人心地がついたような気がした。
「おいしいですね、これ」
「“クルールス”だな。軽いから、呑みやすいだろう?」
他愛のない会話。戦いを前に互いを牽制しあっているような、妙な緊張感が漂う。
「……その」
少し長い沈黙を破ったのは、アグリアスだった。
「い、言いたい、ことがある」
ラムザが少し眉を上げる。「本当に私でいいのかとか、そういうことならもう何度も」
「違うっ」慌てて否定するアグリアス。「いくら私でも、そう何度も同じことは訊かない。そうじゃ
なくてだな……その」
こほ、と一つ咳払い。ラムザの呼吸音が聞こえない。息を詰めて、次の言葉を待って
いるのだと気づく。もう一つ咳払いをして、
「……私を選んでくれて、嬉しい。ありがとう、ラムザ」
言ったら、すっと楽になった気がした。どうしても伝えたかったことが二つ、そのひとつ。
ラムザの手が、アグリアスの手に重ねられる。もう一方の手をそっとその上に重ねて、ラムザの
思いのほか大きな手を包み込む。
「お礼を言うようなことじゃないでしょう?」
ちょっとぶっきらぼうに、そんなことを言って。ほんの少しの間のあと、ラムザは身を乗り出し、
アグリアスと唇を重ねた。不意のことに驚き、アグリアスは一瞬だけ目を見張ったが、すぐに
ゆったりと瞼を閉じ、ラムザに唇をゆだねる。
短い時間のあと、二つの唇は離れた。物足りない、と二人とも思っていたが、今はそれで
いいのだ、ということもわかっていた。
名残惜しさに引っ張られるように、同じ言葉が、二つの唇からこぼれた。
『愛しています……』
そこまでは、同じだったが。
「…アグリアスさん」
「…ラム……」
互いに、相手の名を呼びかけたところで、アグリアスはラムザが笑みを浮かべているのに
気がついた。滅多に見ない、意味ありげな笑み。何を予期しているのか理解して、もとから
赤かった顔が一層熱くなる。
だが、断るわけにはいかない。それはある意味当然のことだし、それに何より、この上なく
幸せなことでもあるのだ。
その名を呼ぶ。アグリアスだけに許された、彼を呼ぶ名を口にする。
「…………あ、あなた」
ラムザは真っ赤になって、でもとても嬉しそうに破顔した。アグリアスもやはり真っ赤になって、
でもとても嬉しかった。
ラムザの手が、そっとガウンの肩にかけられた。アグリアスは力を抜いて、ラムザのするが
ままに任せる。現れた、清楚な下着に包まれたアグリアスの裸身を見て、ラムザが息を呑む
気配が聞こえた。
今夜、アグリアス・オークスはいなくなる。
今夜、私はラムザの妻になる。
アグリアス・ルグリアとなる……
泣き出したいくらいに幸せなアグリアスの唇を、ラムザが再び、そっと唇で包んだ。
636 :
:03/01/27 17:26 ID:mri3oCMI
昼寝士サンキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
読んでてついつい口元が緩んでしまうくらいの甘ったるいSS(・∀・)イイ!!
特にアグたんの「…あ、あなた」は激しく萌えますた!
「……ところで、ラムザ、その……」
「はい?」
「私は、だな、あの……こ、こういうことは、初めてで……」
ラムザは少し申し訳なさそうに微笑んで、「できるだけ、痛くないようにします。でもやっぱり、
少しは……」
「……」
「アグリアスさん?」
なぜかじっとラムザを睨んでいるアグリアス。不審げに首をかしげるラムザに、
「……お前は、どうして初めてじゃないのだ」
「え」
貴族の女子は結婚まで処女を守るが、男子は成人と同時に閨事の手ほどきを受けるのが
普通である。だから結婚に際し、女性は未経験でも男性は経験済みなのが当たり前で、少しも
不思議なことではない。
が、それは普通の貴族の場合である。ラムザは成人前、士官学校から前線に出され、
そのまま獅子戦争に身を投じた。手ほどきなど、受けたはずがないのだ。
「……」アグリアスの質問の意味を理解して、ラムザが青ざめる。
「……」
「あの……ですね。傭兵だった頃に……その、ガフガリオンに色々。教わって、その時に、
その……娼館とかにも……」
「何回だ」
「え?」
「何人と、その……したのだ」
「ええと……」ラムザは脂汗を流しながら必死で考える。「……7回、くらい……かな」
「………」
アグリアスは黙って睨んでいる。もうちょっと少なく言っとけばよかったかな。でも、初めての
夜に嘘なんかつきたくないし……
蛇に睨まれたカエルのようになって考え込むラムザの首に、ふいに重みがかかった。
アグリアスが腕を回して、ぎゅっと抱きしめたのだ。
「…これからは、私だけだな?」
すねたような顔で、そんなことを言った。
その表情があまりに可愛くて、ラムザは不謹慎にも笑い出したくなった。その顔が崩れかける
のを見て、アグリアスは一層怒ったような表情で、
「約束するなっ!?」
「もちろんです」どうにか笑顔を堪え、真顔を作ってラムザは言った。「これからは一生、
アグリアスさんだけです」
「……」
ぷい、とそっぽを向いてしまうアグリアス。真っ赤になったその頬へラムザがそっと口づけると、
まだ少し怒った顔のまま、アグリアスは甘えるように、夫の胸へ顔をうずめた。
アグリアス・オークスの物語はこれで終わる。
ここより先は、アグリアス・ルグリアの物語である。
End
ぎゃ〜〜〜〜〜
この先がよみたい、よみたいですよぅ!
ハアハアハアハア
皆が祝福している感じがすっごくよかったです。乙彼様ですた!
いいね〜思わず(・∀・)ニヤニヤしてしまう。
アグリアスに声を当てるとしたら、どの声優が相応しいか?
ゴ―――――――(゚∀゚)―――――――ルイン !!
初代スレから見てるけどケコーンまで行ったの初めてじゃないでつか?
昼寝士サン続き書いてホスィ…
なにはともあれ二人ともオメデテ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
またギトギトに甘いですなw
モツカレー
644 :
612:03/01/27 21:14 ID:sY8kCz2P
>>644 挿絵を描いて貰えるのを期待して一気に書いたものなので、これで浮かばれます。
ちゃんとガーターベルトが見えてるのが素晴らしい。ありがとうございますー。
>>641 榊原良子。
スバラシイ。
嗜好や意見が違ってても、ここまでの完成度のものを見せられてしまうと、
もー手放しで萌えるっきゃない(w
昼寝士さんも612さんも乙ですた〜
647 :
HC:03/01/28 11:48 ID:ktwlaCeZ
が、がーたーべると
ぱったり(フェチ)
昼寝士たんの甘々SS、以前一番萌えたラムアグエロと同じくらい萌えました。
相変わらずレベル高いっすねー。
>>648 アグたん「私を艦長と呼ぶな、この船は軍艦ではない!」
昼寝士サマだ〜!
まさしく 神 降 臨 ってカンジ!
萌えさせていただきました! ものすごいハイレベルっスね!
SS最高!612さんもすごいな。
本当にこのスレはいい。見つけた私はラッキーでした。
昼寝士さん乙です。
毎度イイ仕事をする職人に感謝!!
ラムアグは最高です。
・・・が、しかし!メリアドールって人気ないの?
メリアドールとラムザが和解して、その後・・・みたいな話ほしい。
残念だがココはアグスレだ、とだけ言えばわかるな?
たぶん人気ないわけじゃないだろうから安心シル
>>653 アグvメリ ならはねへびさんとこでどぞw
そういえばアグリアスがメリアドールの剛剣を習うお話を書いたなー
才能が無いという激しくバカなオチだったわけだが
顔無しさんのSSだと、メリはレーゼ以上のアグいじり要員なわけだが。
性格似てそうだから、仲いいのかな。星座相性は悪いが。
アグリアスはメリアドールの中の人・・・もといフードの中の髪型が気になってしかたがない。
でもフードをめくると世界が滅ぶというメリアドールの冗談を真に受け、めくれない。
しかしある日思い立ったアグリアスは・・・というような話をキボンヌ
めくってみたらアグリアスと同じ髪型だった!
とか。
めくってみたら見覚えのあるアホ毛が!
という夢オチとか。
めくってみたら・・・というかめくれないアグリアス。
「よし。今日めくろう」
メリアドールの後ろに気配を消して近づくアグリアス。
気分はまるで女生徒のスカートをめくるスカートめくりの少年。
はぁはぁ
はぁはぁ
ハァハァ・・・
よし、往くぞ!
ラヴィアン「あれ、どうしたんですか隊長?」
いつまでたってもめくれないアグリアスは
思い余って一つの決断をする。
「メリアドール!貴方に試合を申し込む!
私が勝ったらその着ている物(フードの事)を脱いでもらおうか!」
「は・・・!!?」
(なっ何て事を言うんだ、負けたら裸になれって・・・
そっそういう趣味の人だったのかしら・・・そう言えばよく
両脇に女の子をはべらしているし《注、ラヴィアンとアリシアの事らしい》
ちょ、ちょっとまって、でもラムザともよくいるわよね・・・
でもあの子もあの顔だし・・・闘ってる時以外は穏やかで女の子みたいな所(暴言)あるし・・・
ま、まさか・・・
いやいや・・・いけない、先走りスギね・・・、そうと決まった訳じゃないし・・・
そうか・・・自分が負ける訳がないと、私を挑発しているのか?)
「別に私はかまわないけど、負けたら貴方も同じ条件なのでしょうね?」
「む?・・・よかろう、だが私には隠している物など何もないぞ!」
「え!!?・・・」
(か、隠してる物が何もないって・・・まさか・・・あの・・・いわゆる・・・
露出狂!!?ゆ、油断したわ、まさか聖騎士のくせにそんないかがわしい・・・)
「ではぶしつけだが、すぐに試合をはじめさせてもらおうか。立ち会い人は・・・要らないな?
互い技量と誇りがその代わりとなるだろう」
「!」
(ふ、2人っきりでやろうって事?!こ、これはもう駄目だ、決定的だ)
「す、すまないけど、急に体の調子が悪くなったの、ま、また今度機会があったらやりましょう
それじゃ!!」
「あっ!!・・・・逃げられたか。やはりあのフードの下にはただならぬ秘密が・・・」
なんかラムザと愉快な仲間たち状態に・・・
超ワラタ
こういうノリ好きだ
激しくワラタ
妄想メリアと鈍感アグ萌え
667 :
HC:03/01/31 17:59 ID:a2CWrmFp
そして周囲がさらに混乱を招く(w
668 :
612:03/02/01 02:22 ID:rqCGBIJp
メリのフードの中が気になって仕方がないアグに朗報。
儲け話:伝説の秘湯
「ベルベニア火山付近にある温泉は美容と健康にいいらしい」
アグ:「よし、これだ…温泉ともなれば服を脱がぬわけにもいくまい…」
…ていうか、温泉イベントとかあったらいいなあと妄想するテスト
第一回秘湯発掘レース
670 :
612:03/02/01 13:26 ID:VDVAUJz2
>>670 (・∀・)イイ!! ……のでつが、確かにちょっとアグリアスには見えない気がする。
つーかオヴェたん……?
せめて、髪に結った形跡があったりしたらもう少しぽかったかも。
_, ._
( ゚ ∀゚)<複雑な心境でつが打ち止めは哀しいのでつ。
>670
その才能が打ち切りなんて悲しいっす・・・
く―――……
す―――……
規則正しい寝息にあわせて揺れる亜麻色のくせっ毛が、カーテンの隙間から射し入る朝陽を
反射してチカ、チカときらめく。
とにかくこの一房――ムスタディオは失礼かつ的確にも「アホ毛」と名付けた――だけは小さい
頃から何としても落ち着いてくれないそうで、気恥ずかしげに髪を撫でつけながら語ったラムザの
顔を思い出してアグリアスは少し笑った。
(子供のような顔をして……)
体の芯に残る、熱と痺れがジン……とうずいて、思わず赤面する。ガフガリオンに、一体何を
仕込まれたものか。戦場での彼を知っているアグリアスさえ驚くほどに、昨夜のラムザは雄々しく、
力強く、優しく、そしていやらしく……要するに、「男」だった。
頬の下に横たわる、二の腕があたたかい。腕枕をし、アグリアスの身体を包み込むようにしながらも、
寝息がくすぐったくないように、顔を逸らして上を向いて眠っている。昨夜あれだけ自分を翻弄して
おきながら、そんな細やかな気遣いなどして、あどけない顔で呑気に寝こけているこの男が急に
憎らしくなって、アグリアスは成人男子とは思えないやーらかいほっぺたを指でちょん、とつついてみた。
「ん…………ん」
声ともつかないつぶやきが、半開きの唇から漏れ出てくる。
もともと朝に弱いラムザである。まして深夜まで色々とやっていたものだから、いいかげん
陽も昇ったこの時刻になってもいっこうに目覚める気配がない。
一方アグリアスはといえば、日の出と共に起き出す謹厳な聖騎士の日課が骨の髄まで染みこんで
おり、すでに目も頭も冴えきっている。本当ならとっくに起き出して、朝稽古で一汗かいたあと
読書でもしている頃合いである。
が、今朝はなぜか、起き出す気がしない。
ラムザの腕に抱かれ、ラムザのぬくもりに包まれ、ラムザの一番近くにいる、この時間をもっともっと
味わっていたい。
(自堕落な……)
と、思いはするけれど。妻となって初めての朝くらい、多少自分を甘やかしたって許されるという
ものではないか。
すぐ目の前にある、ラムザの寝顔。緊張のほどけきった、無防備そのものといったこの顔を、
これからはいつでも、いくらでも近くで見ることができるのだ。
澄んだ冬の日差しに照らされた大きなベッドの中、アグリアスはちょん、ちょんと幸せそうに、
いつまでもラムザのほっぺたをつついていた。
End
感動のあまり書き足してしまいますた。猛烈に萌えです。612さんありがとう。
温泉ネタは私が昔書いたのと、Part1でも小ネタとして出てました。
しかし正直、この絵で挿絵を下さるなら既出だろうが何だろうが
リク下されば何でも書きたい気分ですが……
612さんのアグをもっと見たいのは私だけじゃないよな!?
(後ろで手をあげてみる人)
(両手をあげて水増ししようとする人)
(両手と足も上げてさらに水増ししようとする人)
(ハヾヽヽ
∩(゚ー゚*||ミ
∈∨x∨∋
. //\∪
/ ∧ ヽ
...と.ソ (__,)
(作ってみたアグAAで手をあげてみる人)
(両手と足とお約束の部分をあげてさらに水増ししようとする人)
(「総統、歩けます!」と叫びながら嬉しそうに右手をあげる人)
(勢い良く右手を挙げすぎて肩の間接を痛めている人)