話書いたのはいいのですが、
最近のファリススレに合わないものとなっちまったので
(そういうのしか書けない奴w
ここにあげてみます。
レナ萌え話書いてる方頑張って下さい…。
「きゃあっ!」
「うわあっ!」
第2世界に来た直後の出来事だった。
どこへ行くあてもないまま、夜も暮れた所で、
森の中でテントを張って眠りにつこうとしていた所、
突然空から降りて来た魔物が、レナとファリスを
抱え上げて飛び去っていった。
「ファリス…」
半分眠っていたバッツは何もできず、ただその姿を見送るだけだった。
2人の身を案じる思いが、自然に言葉となって口に出た。
「姉さん……」
「大丈夫だ。バッツが助けに来てくれる、きっと…」
魔物に抱えられた状態で、不安な表情を見せるレナに対し、
ファリスは努めて明るく振る舞い、レナを勇気づけていた。
一応手元に武器は持っていたが、この上空で暴れれば、
遥か下の地面に落ちるのは明白で、ただ地面に降ろされるのを
待つしかなかった。
羽を生やした魔物は2人を掴んだまま、古城の中へと進んでいく。
そしてその内部でようやく体を降ろされた直後、
突然2人の目前は真っ暗になった。
反撃を恐れた魔物が、手刀で気絶させたのだった。
「…?」
「ようやくお目覚めか」
次に気づいた時、2人は広間らしき場所にいた。
見慣れぬ異国の照明で照らされた、ぼんやりした明るさの部屋。
ファリスが気づいた直後、横に目をやると
自分と同様に腰を降ろしているレナの姿が目に入った。
それを見てファリスは一瞬安心したものの、
レナの手が後ろ手に縛られているのを見て、
一瞬緩んだ表情に再び緊張が走る。
自分の手もまた同様に、後ろ手に縛られていることに気づいた。
そしてレナの目線が正面を向くのを見て、
その視線の先を追うと「お目覚めか」の声の主である
城の主らしき男が目に入った。
東国の鎧に身を固めたその男は、あまり表情を変えずに
武器もなく不安げな表情のレナとファリスに目をやる。
そして威厳のある堂々とした声で、静かに口を開いた。
「我の名はギルガメッシュ。エクスデス様の側近だ」
自分達の父親の敵であるその名を聞いて、
2人が激しく反応する。もしその手が自由だったならば、
傍らの武器を手に一気に飛びかかっただろう。
「光の戦士を捕らえる命を受け、部下を向かわせたが…。
こんな女子供とはな」
2人を見下すような表情を僅かに浮かべた後、
ほのかに笑みを浮かべて話を続けた。
「エクスデス様の下に届ける前に…少し楽しませてもらうか」
予期せぬギルガメッシュの物言いに凍り付く2人をよそに、
値踏みするようにレナとファリスの容貌や体つきを見比べる。
2人の体の線を舐めるように見つめた後、彼は答えを出した。
「おまえにするか…」
形良く膨らんだ胸と足に目が止まり、ギルガメッシュはレナを選んだ。
その時レナは、一瞬だけ驚きの表情を見せたものの、
何も言わず諦観した様子で、ギルガメッシュに従っていた。
手を縛られているとはいえ、魔法でなら抵抗する事も
できたかもしれない。
しかし自分にも、そして大切な姉であるファリスにも
手下の武器が突きつけられている事に気づいていた。
仮に魔法で抵抗して自分が助かっても、
ファリスが危険に晒される事は目に見えていた。
それくらいなら、いっそ…。
自分の身を差し出す事にも、諦めがついた。
そしてギルガメッシュがレナの肩に手をやり、
彼女を歩かせて自分の部屋に連れ込もうとしていたところで
突然ファリスが叫んだ。
「待ってくれ! 代わりにオレが…」
それを聞き、ギルガメッシュはゆっくりと振り返る。
自分が犠牲になると心を決めていたレナも、
その言葉に耳を疑い、ファリスを見る。
ファリスの口からそんな言葉が出たのも、無理からぬことだった。
レナが姉を思うのと同様に、妹の事を心配していたのだから。
この男に自分の大切な妹が何をされるか
―――それは薄々想像がついたが、―――
それを考えただけで、いても立ってもいられず、
その言葉が口をついて出ていた。
「ほう…そう望むなら」
ギルガメッシュは、一旦は立たせたレナの身を降ろして、
ファリスを連れていく素振りを見せた。
その間、レナは放心状態でその様子を見るだけだった。
自分を守ってくれようとしているファリスへの感謝。
自分が犠牲になるべきという信念。
この後の自分の運命への捨て切れぬ恐怖…。
心の中がそれらの気持ちで混乱していたため、
一言言うのが精一杯だった。
「姉さん……そんな……」
「心配するな………。大丈夫だから…」
ギルガメッシュに連れて行かれる間も、レナに心配をかけさせまいと、
ファリスは努めてレナに精一杯の笑顔を見せた。
この後自分がどういう目に遭うかを考えれば、
心の中に浮かぶ恐れや不安を抑える事はできなかった。
(おまえだけは…大丈夫だから)
それでも、自分が犠牲になる事で妹を助けられる事。
それがファリスの心の支えになっていた。
大広間を出た後ファリスは、縄で縛られた手首を掴んでいる
ギルガメッシュを振り返り、彼の目を見据えて呟いた。
「あいつには…レナには手を出すなよ」
「約束は守る」
ギルガメッシュは言葉では冷静に答えつつ、
心中では少しずつファリスに引き込まれつつあるのを感じていた。
(ただの男勝りと思っていたが…なかなか別嬪じゃねぇか)
城の奥深くまで木目張りの廊下を歩いた所で、
ようやくギルガメッシュの足が止まった。
飾り気のない木製のドアを開けると、中は薄明かりに包まれた部屋で、
奥の方に大き目のベッドが見えた。
ファリスはそこが寝室である事を悟り、覚悟を決めた所で
突然ギルガメッシュはファリスを後ろから突き飛ばし、
その身をベッドの上に転がした。
「痛………んっ!」
半ば強制的にベッドの上に横にされ、
何が起こったかをファリスが理解する間もなく、
ギルの唇がファリスのそれに重ねられていた。
そしてその手は早くも服の上からファリスの胸を揉みしだき始めていた。
「んん………。はぁっ……あぁん!」
「なかなか感度がいいな…。抱かれた事は初めてじゃないみたいだな」
ギルが一旦唇を外すと、唇を塞がれて喉の奥で消えていた喘ぎ声が、
部屋中に響くほどの大きさで漏れた。
ギルの指がファリスの胸の上で踊る度、
頭を激しく揺らし、目をきつく閉じたままファリスは喘ぎ続けた。
ギルの責めが強く、それまでに感じた事のない程のうねりが
ファリスを襲っているのも理由の一つだが、
手首が縛られているのもファリスが激しく反応する理由だった。
ギルの手や唇にいくら弄ばれても、ファリスは手を動かす事はできず、
ただ喘ぐか身を捩る事しかできなかった。
そして不可能とわかっていても抵抗しようと手首をじたばたさせる度、
自分の中で今まで感じた事のないような気分が高まり、
自分を感じさせている事にファリスは気づき始めていた。
(オレ……変…? なんで、手首が動かないだけで……?)
知らない間に自分の内股を捩じらせて、
内なる自分の性感を抑えようとしていた。その様子をギルは見逃さない。
「縛られたままってのは初めてか…。なら、もっと感じさせてやるよ」
片手でファリスの身を抑えたまま、
器用にもう片手で前を開け、服を剥いでいく。
ギルの手が離れてもなかなか止まない胸の疼きを堪えながら、
手の自由を奪われたファリスは、自分の肌が露になっていく
その様子を見ている事しかできなかった。
恥ずかしさのあまりその様子から目を逸らしたが、
ファリスの注意はギルの手つきと、自分の体の表面に向いていた。
一糸纏わぬ自分の身がギルの目にどう映っているかを考えただけで、
自然と自分の中心が強く疼き、濡れていくのに気づいていた。
さらしと下履きも取り去ったところで、
汗が浮かんだまま激しい息遣いと共に上下する乳房と
既に十分濡れながら、さらに蜜の湧き出している秘部を
しばらくの間ギルは鑑賞していた。
その後、再びファリスの上に覆い被さり、
左手で乳房を、右手で秘部を愛撫し始めた。
頭はしばらく胸の谷間に沈ませていた後、頭を浮かして
左胸の先端を口に含んで舌で転がした。
「やぁっ! ………っ! あぅんんっ!」
たまらず高い喘ぎ声がファリスの口から上がり、
それを聞く度にギルの指はさらに激しく胸の先端を摘み上げ、
秘部の中で暴れ続ける。
右手の指が十分濡れた所で指を抜き、ギルはファリスの膝を開いて、
顔をファリスの秘部に近づける。そのまま舌を割目の中に這わせた。
膝を掴まれただけの状態だったが、手首を縛られたまま、しかも
愛撫を続けられて力も入らないファリスは抵抗するべくもなく、
ギルの舌が水音を立てて敏感な部分に触れる度、
悲鳴に近い程の声で反応するだけだった。
「…バッツ…」
その中でファリスの口からかすかに聞こえた男の名前を
ギルは聞き逃さなかった。
これだけ陵辱され、淫らにされても、忘れない男の名前。
ギルはその男のことを気にかけつつ、
前戯を終わらせて仕上げにかかろうと自分の腰巻を取り去った。
そして再度間近にファリスの秘部を見据えた所で、ギルの動きが止まった。
「……!」
そこでようやく、ギルはファリスが処女であることに気づいた。
表情を変えて腰を引き、ギルは再度ファリスの顔に目を向ける。
息遣い荒く、全身に汗を滲ませつつ、体中に伝わるうねりを
感じている表情。
そのファリスの表情に引き込まれたまま、ファリスに対して
言いようのない思い入れを無意識の内に感じていた自分に気づいた後、
ギルは軽く舌打ちしながら、自分の物を納めた。
そしてファリスの手首の縄を解き、唇を深々と重ねて
両腕でファリスを抱き締める。
唇を吸ったり離したりしつつ、ギルは太く固い中指を
ファリスの秘部に沈めてゆっくりと抜き差しし、
じっくりとファリスを感じさせ続けた。
間近で切ない喘ぎ声を上げ続ける彼女をこのままずっと抱いていたいと
思いつつ、ギルは先程までより力を緩めて愛撫を続けた。
どれだけの時間が流れただろうか。
ファリスが何十度目かの悦びの声を上げた所で、
それまで激しく揺れていたファリスの頭がベッドに沈み込んだ。
完全に果てたその表情を間近に見ながら、
ギルは最後にもう一度ファリスにキスし、
熱を帯びたその身を抱き締めた。
ギルはしばらくの間、ベッドに腰掛けて傍らで寝息を立てている
裸のファリスを見ていたが、急に大きく溜息を吐いた後、
ファリスの身にシーツを被せ、自分も服を元通りに着直した。
「できねえよ…あんな別嬪さんのを奪っちまうなんてな」
少し自虐的な口調で、誰に語りかけるともなく、ギルは呟いた。
そして部屋の外にいた部下に指示して、寝室を後にした。
「見てみたいもんだぜ。純潔も奪わないでそこまで想われてる奴の面をな」
自分の部屋に戻る道すがら、再度、ギルガメッシュは呟いた。
―――翌日、彼はその男とエクスデス城の牢屋にて対面することとなる。
447 :
推力:02/07/12 12:56 ID:???
>436
短かめを心がけますが、基本は好きに書きます。
長い時は仕方ないと諦めて下さい(ヲイ)。
自分の中で鬼畜系が続いたので、
次はラブラブえっちです。
…たぶん。
448 :
推力:02/07/13 02:48 ID:???
「動いちゃダメだよ」
俺はそう言って、彼女の目を黒い帯で覆った。
目隠し。
布は厚手で、光を遮断し視界を覆い隠す。
布をあてる瞬間まで、彼女は不安そうに…けれどどこか期待を込めた甘い瞳で俺を上目使いで見上げていた。
俺のかわいいひと。
その髪は艶やかで、手入れの行き届いた黒髪は美しいキューティクルの反射により天使の輪を戴いているようにも見える。
事実、彼女は俺の天使であり…恋人であり…愛人であり…母であり…姉であり…妹だった。
全ての女性を体現してみせ、また、俺の全てをありのまま受け入れてくれる…。
愛しい…ひと。
「あっ…」
俺の右手の人差し指が柔らかい左頬に触れると、彼女は首を竦めてよろめいた。
「ほら、動いちゃダメだろう?」
「でも…でも…」
その間にも、俺の指は頬を通り、黒髪に隠された左耳を探り当て、そのぷにぷにとした耳たぶを弄んでいるのだ。
「あんまり動くと、やめるよ?」
「だ………う…」
彼女は何か言おうとして、そのまま口を閉じ、再び直立する。
俺の言い付けをいっしょうけんめいに護ろうとしているのだ。
「いい子だね」
俺は両手で“ふうわり”と柔らかく彼女の頬を包むと、その薔薇色に染まった両頬にキスをした。
“んちゅ”と右、そして左…と心をこめて。
「あ…」
「ダメだよ」
俺を抱きしめようとした彼女の両手が、打たれたように“びくっ”と震える。
449 :
448:02/07/13 02:50 ID:???
それを確かめてから、彼女の顎、鼻の頭、おでこ、そして布で覆われた両目の瞼(まぶた)にゆっくりと口付けていった。
その間、俺の唇の感触をできる限り記憶に留めようとするかのように息を潜めていた彼女だったが、
「やっ…やあっ…」
俺が両頬から手を離すと切なそうな声を上げた。
「どうしたの?」
「…ちゅ…ちゅーしてぇ…」
鼻にかかって甘ったれた声だ。
「どこに?」
わかっていてそう言うと、彼女は薄く開いた唇を捧げるように顔を俺に向けた。
「唇に欲しいの?」
返事の代わりに、彼女の喉がこくんと鳴った。
「ティは甘えんぼだね」
「…うぅ…」
鼻がひくひくと動いている。
今の彼女は素裸ではなく、ちゃんと衣服を身に着けている。
もちろん、それは俺が彼女を脱がせて素裸にする楽しみのためだ。
彼女は、薄いピンクのセーターにダークブラウンの綿パンツ、両足には紺色の靴下を履いている。
そしてセーターを、これでもかと言わんばかりにたっぷりとした胸が内側から大きく押し上げていた。
その胸を、さわっ…と撫でる。
「んあっ!?」
びくっと身を震わせて、彼女の体が揺れた。
「動いちゃダメだよ」
耳元で囁くと、彼女はこくりと幼児のように素直に頷いた。
「いい子だね」
そう言いながらズボンのボタンを外す。
「あ…」
「ほら、動かないで」
優しく言い聞かせながら、ズボンのファスナーをゆっくりと下げていった。
「…あ…はぅ…」
450 :
449:02/07/13 02:51 ID:???
彼女の熱い吐息が俺の前髪を揺らす。
そして、腕ごと抱くようにしてズボンの後に両手の親指を入れる。
ゆっくり。
ゆっくりだ。
彼女の羞恥を煽るようにして、尻を撫でるようにズボンを下ろしていく。
精緻な刺繍とレースで彩られた、黒のショーツが露になった。
「あ…あ…」
彼女の腰が引けて、俺の肩に顎を乗せるようにしてもたれかかる。
「動いちゃダメだって言っただろう?」
「あ…でも…でも…」
俺はズボンを太股まで引き下げた処で、彼女から体を離した。
「いや…いやっ…」
彼女は親を見失った遊園地の子供のように、途方に暮れて両手をさまよわせた。
「動いたからね。もう終わりだ」
「いや…やめないで…やだ…やだ…」
ぐすぐすと鼻を鳴らし、お腹の前で両手を組んで首を振る。
その様が俺の嗜虐を刺激する。
愛しい人をいぢめる事で得られる、暗い感情…。
けれどどうしようもない。
いぢめる事で、彼女もまた“解放”されるのだから…。
「ごめんなさい、は?」
「………」
彼女は答えない。
下唇をきゅ…と噛んで、悔しそうに、切なそうに見えない俺を見ている。
「ティ、ごめんなさい、は?」
もう一度言う。
彼女は唇を震わせて顔を上げ…そして一度俯いて、数秒後に再び顔を上げた。
逡巡しているのだ。
451 :
450:02/07/13 02:55 ID:???
「…ごめんなさい…」
俺は彼女の言葉に、再び彼女を両腕ごと抱きしめながら、そのぷっくりとした瑞々しい唇にキスをした。
「…ん…」
たっぷりと時間をかけて、上唇と下唇を味わう。
口の端から端まで何度も往復して嘗め、歯で甘噛みし、唇で挟んでちるちると舌でくすぐった。
「…んぅ…う…」
すぐにでも俺の唇を、舌を迎い入れて、おもうさま味わいたいのだろう。
むしゃぶりつこうと彼女が積極的になるたびに、俺は身を引き彼女の欲望を受け流した。
「…ぅん…いぢわる…」
ちっとも口内を可愛がってくれない俺に焦れて、彼女は拗ねたような声を上げた。
ズボンはまだ、太股の半ばで止めたままなのだ。
俺は両手を後で下げて、ショーツに包まれた彼女のお尻にぺたりと両手をあてた。
「あ…」
引き締まっているくせにたっぷりとして、柔らかいと思えばしなやかな筋肉が手の平を押し返す。
適度にのった脂がぷりぷりとした触感を手の平に与えて、このまま何時間でも触っていたくなる。
「…んあぅ…」
両手でお尻を掴んで、むにむにと揉む。
ショーツが捩れて、彼女の両脚の付け根に隠され秘められた部分に、微妙な刺激を与えているはずだ。
「あ…あ…」
時間にすれば数分…といったところだろう。
しばらくして彼女は、もじもじと両脚の膝小僧を擦り合わせ始めた。
ずっとお尻ばかり刺激され、それに抗議する事も許されず、彼女の“内圧”はひどく高まっているはずだ。
事実、彼女の体は熱く火照り、吐息も甘く熱く、額はうっすらと汗ばんでいた。
俺は左手でお尻をむにむにと嬲りながら、右手の中指で黒いショーツの全面…彼女の下腹の辺りを円を描くようにしてゆっくりと撫ぜた。
ショーツの下には、茂みがある。
それが、指先の感覚でわかった。
「ああ…あ…」
吐息のような声を上げ、彼女は尻と下腹部…前と後の両方から受ける刺激を貪欲に受け止めていた。
452 :
推力:02/07/13 03:01 ID:???
今宵はこれまで。
…これはラブラブえっち…なのか?(自問)
保全
ソフトSMなのでは?でも、こういうの好き。
また、ちょこっと載せます…
書き溜めてから載せればいいんだけど、せこいもんで、ちまちま書いては載せ書いては載せですよ。
甘党の殿方々、ありがたいお言葉ありがとうございました。
ユウナが落ち着いた頃合を見計らって、再び下着に手をかけた。
まるで厳粛な儀式であるかのように、身を隠す最後のものを静かに取り去る。
実際、ティーダの心は不思議と落ち着き、澄み渡っていた。
高められた肉体は一瞬でも早くユウナと交わりたいと望んでいるのに、その想いには卑しさも邪さもなかった。
美しい裸身に、純粋な感動さえ覚える。
「何だか、夢みたいだね」
ぽつりとユウナが呟いた。
確かに夢のようだ、と思う。
立て続けに様々なことが起こりすぎて……全て夢にすぎないような、そんな錯覚にとらわれる。
しかし、この柔らかな身体の持つ熱は、まぎれもない現実。
「夢じゃないさ」
そう答えると、ユウナは嬉しそうに小さく頷いた。
軽く両足を開かせ、淡い茂みの奥に隠されたユウナの泉へと手を伸ばす。
喉の奥で掠れた音を立て、ユウナの身体が強張る。
貝のように合わさった柔い肉を指先で開くと、そこは暖かくしっとりと湿っていた。
入口のあたりを確かめるように探ると、とろりとした透明な液が指にまとわりつく。
すくい取って見れば、濡れた指は糸を引き、月明かりに照らされてきらきらと光った。
何のためらいもなく、口に含む。
未熟な果実のような、青臭い香りが口腔に広がった。
指全体を唾液で湿らせると、再びユウナの秘所に触れた。
暖かな肉壁を押し開くように人差し指を胎内に侵入させてゆく。
「くぅ……っ」
ユウナの表情が僅かに歪んだ。
確かに潤ってはいるのだが、指の一本でもまだ苦痛を伴うようで、まして初めて男性を受け入れるにはおよそ心許ないものだった。
羞恥と緊張で身体が固くなった状態では、いたしかたないことであった。
「力、抜いて……、そう」
きつく指を締め付ける力が少し緩んだところで、ゆっくりと擦るように指を動かす。
指先を僅かに曲げ、襞状の壁を撫でていきながら、注意深くユウナの反応を確かめた。
「……どう?」
「えっ…なんか、変な感じ……あっ」
或る一点で、ユウナの声が上ずった。
「あ、やぁっ……んっ……」
そこを重点的に刺激してみると、ユウナの奥から花蜜のような滴りが零れてきた。
やがて、ティーダの指の動きが滑らかになり、淫らな水音が交じり始める。
とくとくと溢れ出した蜜を親指にも絡めとり、一番敏感な部分に、触れた。
久々に、一回の書き込みに収まらなかった模様。
電車の中とかで、次の展開どーしよっかなーとか考えたりするんですけど
それって、よくよく考えるとかなり変質者……ドヨーン
相変わらずにゃんまげさんvも素晴らしいです〜がんばってくださいv
460 :
推力:02/07/14 04:50 ID:???
>458
私も、文章を書き始めると、生活のあらゆるところで考えるようになります。
自分の体験のほとんどが反映されるようになりますね。
変質者というより「アレの事しか頭にないサル状態の中高生」って感じです。
でもそれでいいんじゃないですか?
私は、そうじゃないと書けないから割り切ってますが。
461 :
451:02/07/14 04:53 ID:???
「感じる?」
「…感じる…きもちいい…」
「こう?」
少しだけ指を伸ばし、茂みの奥に這わせる。
「あっ…き…きもち…いいの…」
俺はくすくすと笑いながら、彼女の首筋をねろっ…と嘗めた。
「ひゃう…」
ぴくんっと体が震え、揺らめく。
「じゃあ、ズボンを脱ごうか?」
彼女はこくりと頷き、息を潜めてその時を待つ。
俺はゆっくりとズボンを引き下ろし、膝まで下ろしたところで跪いて彼女を見上げた。
ふう…と股間に息を吹きかける。
それだけで彼女は腰を震わせ、所在なげに両手をさまよわせた。
俺に掴まりたいのだ。
けれど、俺の許しがない。
心細くて、不安で、きっと彼女は目隠しの下できょろきょろと視線を巡らせているに違いない。
見る事など出来ないというのに。
「右足から脱ぐよ」
俺はそう言うと、右の太股に“んちゅ”と熱いキスをしながら右脚のズボンを脱がせた。
片足で不安定に立つ彼女は、両手でいっしょうけんめいにバランスを取っている。
左脚にも同様にキスを与え、同様に脱がせ終わると、俺は無言で立ち上がって彼女のセーターの中に両手を差し入れた。
「ん…あ…なに…?」
てっきりセーターを脱がせてもらえると思ったのだろう。
彼女は戸惑って俺の顔があるだろう空間に顔を向けた。
「ブラ、取ろうか」
「…………う…ん…」
俺の真意を計りかねているのだろうか。
それには構わず、俺は背中に回した両手で3つもあるホックを、手際良く外していった。
彼女の乳房は大きすぎて、その重量を支えるためにブラは特に頑丈な作りになっているのだ。
462 :
461:02/07/14 04:54 ID:???
ホックも普通のブラよりも1つ多く、ストラップも太い。
“おばさんブラ”だと、いつも哀しそうに口にする彼女が、彼女には悪いが俺は可愛いと思った。
ホックを外すと、乳房が解放されてゆさっ…と揺れた。
決して垂れているわけではないのだが、さすがに自重によってブラをしている時よりもバストラインは下がってしまう。
けれど、その形の美しさ、色合い、手触りや揉み心地は、他のどんな女性よりも素晴らしいものだ。
「…は…ぁ…」
俺はホックを外した両手で、彼女の背中を優しく撫ぜた。
肩甲骨から、お尻の割れ目の端まで、指先の繊細なタッチで撫で上げ、くすぐってゆく。
「くすぐったい?」
「…ちょっと…でも…きもちいい…」
溜息のように深く息をしながら、彼女はうっとりと言った。
背中を撫でる指を、盛り上がった乳房の裾野…脇のふくらみの部分に滑らせる。
「はぁ…んんっ…」
びくっと身を震わせて、彼女は首を竦めた。
「どうしたの?」
「…いいの…ああ…」
乳房の丸みの下半分…もっちりと重たげに充実した円を描く丸みを、両手の指で掬うようにしてくすぐる。
そうしながら、耳元で囁いてやる。
「きもちいい?ティ…」
「あ…うう…ん…ぅ…」
「ティ?ティファ?」
「あ…う…うん…うん…」
眉根を寄せ、唇を少し突き出し、拗ねたような表情で体を少し揺する。
自由な乳房がゆらゆらと揺れた。
「…おっぱい…」
「おっぱいがどうしたの?」
「………おっぱい…さわって…」
「触ってるよ?」
「もっと…もっとちゃんとさわって…いつも…みたいに…」
463 :
462:02/07/14 04:57 ID:???
「いつもみたい?どんな風だっけ?」
「いぢわる…しないで…」
俺はくすくす笑いながら、ブラと乳房の間に両手を差し入れ、二つの大きな肉珠にぺたりと吸い付かせた。
「あ…はぁぁ…」
ずしりと重く、やわらかく、そしてあたたかい乳房の、その頂点にあるものが手の平を刺激する。
「ちぃ…くび…かたく…なってる…?」
「なってるよ。すごく固い。気持ち良いの?」
「きもち…いいの…もっと…して…ふにふに、して…」
「うん」
ゆったりと時間をかけながら、二つの重い乳房を揉み上げていく。
トップ95センチのGカップともなれば、片方で700から800グラムはある。
二つの乳房では、1400から1600グラムにもなる計算だ。
1.5キロの物体がいつも胸にひっついてる状態というのは、きっと男には永遠に理解出来ないに違いない。
「あ…はぁ…きも…ち…いいよぅ…」
ぽちょぽちょと呟く彼女の可愛らしい唇に、キスをする。
何度でもする。
「…ん…んむ…んむ…」
ちゅうちゅうと俺の舌に吸い付き、いっしょうけんめいになって俺の口の中を愛撫しようとする。
唾液を吸い上げ、飲み込み、それでも足りないとさらに吸い付く。
“ぷあっ”と口を離せば
「もっと…もっとちゅうしてぇ…」
そう言ってぐすぐすと鼻を鳴らすのだ。
乳房を揉まれ、唇を味わい、彼女の“スイッチ”はもう完全に“入って”しまっていた。
「クラ…クラ…ド…肩に、掴まって…いい?」
ゆらゆらと揺れながら、それでも俺に“お伺い”をしてくる。
「だめ」
「…だって…もう立って…」
「座り込んだり、俺に掴まったりしたら止めるよ?」
「やだ…やだよぅ…」
464 :
推力:02/07/14 05:00 ID:???
今宵はここまで。
「なんで?」
「もう朝だから」
「何してたの?」
「遊んでた」
良すぎです。 これからも頑張ってください!!
466 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/14 20:02 ID:COdnh3dU
保全
>>464 推力サンすげーイイ!(;´д`)ハァハァ
7好きなんで続きも期待してます
胸に1.5キロがひっついてる状態は
正直にゃんまげにも理解できぬ……ショボーン
469 :
推力:02/07/15 00:41 ID:???
やっぱりみんなラヴが好きなのね…。
470 :
463:02/07/15 00:42 ID:???
「じゃあ立ってるんだ」
「いぢわる…やだ…いぢわる…や…」
「セーター脱ごうか」
彼女はぐすぐすと泣き出しそうになりながら、それでもこくりと頷いた。
両手を上に上げさせて、セーターを捲り上げる。
たっぷん…と乳房が揺れて、跳ねた。
そして次に、ブラを脱がせる。
ブラジャーは、ショーツと一対になった黒のレースだった。
ショーツも綿パンツの下に履くにはいささか乱暴な気もするが、俺のために用意してくれたのだと思えば嬉しく思いこそすれ、責める事など絶対に出来はしない。
ブラを脱がせてしまえば、彼女が身に着けているものと言えばショーツと紺色の靴下だけだ。
マニアックかもしれないが、俺は彼女のグラマラスな素裸に靴下…というシチュエーションが、最近特に刺激的に感じてしまう。
両脚は見えていないにも関わらず、その他は素裸…なにもかも見えてしまっているのだ。
全くの裸でもなく、もちろん着衣でもない。
その辺りにフェティシズムを解明する鍵があるような気もするが、あいにくそれを明らかにする気はこれっぽっちも無い。
ブラを脱がせたあと俺が何もしないためか、彼女はこくんと喉を鳴らして不安げに両手を握ったり開いたりしている。
「すごい格好だよ」
わざと、ボソリと言う。
「いや…恥ずかしい…」
「そう?見せたいんじゃない?」
「やだ…」
「ほら、隠しちゃダメだよ」
「だって…」
「全部俺に見せてよ」
「わ…わた…」
「見せて」
俺の言葉に、彼女は胸を隠していた両手をおずおずと体の両側に下ろした。
「綺麗だよ」
「ほ…ほんとう?」
「ああ。おっぱいも、お腹も、全部、綺麗だ」
471 :
470:02/07/15 00:43 ID:???
「…ああぁ…クラウド…」
ちゅう…とキスする。
彼女はいっしょうけんめい応え、俺を気持ち良くしようとしてくれる。
「ベッドの端に座っていいよ。そのまま少し下がって…そう」
とすん…とベッドに座り、彼女は両腕を体の横でシーツに付けた。
「んぅ…ん…ん…んふ…ん…」
キスは続く。
何度も嘗め、咥え、啜り、しゃぶる。
唇の裏も、真珠のような歯の裏も、舌の裏表全てを味わう。
「あぁ…あ…」
唇を離すと、彼女は上半身をふらふらさせながら喉を鳴らした。
俺は、彼女の唇の端から垂れた涎を優しく拭いながら、左手の指で彼女の右乳首を“きゅむっ”と摘んで捏ねる。
「くぁん…あん…あ…」
乳房を掬い上げ、たぷん…と落とす。
ゆったりと捏ねながら、親指で乳首を転がした。
「おっぱい…きもちいいの……いいの…」
甘えて、全てを俺に委(ゆだ)ね切った声だ。
「下着、脱ごうか」
俺の声に、嬉しそうにこくりと頷く。
俺は彼女の前に膝を付いて、ショーツの端に指をかけた。
「ほら、お尻上げて」
「…うん…」
するり…とショーツは太股まで一気に引き下ろされる。
「ああ…もうこんなだ…」
ショーツの股間の部分がぬるぬると濡れて、電灯の光をねっとりと弾(はじ)いていた。
「いやっ…」
彼女はそう言いながら、俺から逃げるように顔を背けた。
艶やかな黒髪から覗く耳たぶまでが真っ赤に染まり、唇はふるふると震えている。
「イヤ?本当に?」
472 :
471:02/07/15 00:45 ID:???
「いや…恥ずかしい…」
するするとショーツを足首まで引き下ろす。
そうしておきながらねっとりと熱い口付けを与え、意固地な両足が緩むまで待って、右手を膝の間に割り入れて開かせた。
「あっ…やぅ…」
「開いて」
「…だって…」
「開くんだ。ティファ」
俺の少し強めの口調に、彼女はおずおずと脚を開く。
ショーツがまだ足首を一つにまとめているのだ。
自然、脚は菱形に開かれてゆく事になる。
「もっとだよ」
そう言っても、ある程度開いた後は申し訳程度に脚が動くだけだ。
黒々とした茂みが露になり、それに埋もれるように粘液の絡んだ薄肉がてらてらと光を纏わりつかせているのが見える。
「聞こえない?」
俺の冷たい口調に彼女は息を呑み、ゆっくりと開いていった。
ぎゅっとシーツを握り締め、羞恥に絶えながら俺の視線を受け止めている。
いっぱいにまで開かれた白い内腿には腱が浮かび、淫らな肉の赤を見せていた。
「全部見えるよ。濡れてるね…すごいよ」
「だって…クラウドがいぢめるから…」
「ベッドに染みが出来ちゃうなぁ」
「いや…」
「そう?ここは…」
右手の中指を滑らせる。
「ひんっ…」
触れただけで彼女は身を震わせて啼いた。
ぬるぬると、指に粘液を纏いつかせるようにして動かし、親指でクリトリスの包皮を軽く叩くようにして押した。
「ひっいっ…うぅ…ん…」
びくびくびくっ…と面白いように体が跳ね、大きな乳房がたぷたぷと揺れ動いた。
「目隠しして…おっぱいとあそこを目一杯見せびらかしてる。いやらしいなぁ」
473 :
472:02/07/15 00:46 ID:???
「恥ずかしいよぅ…」
「見てるよ。じっと見てる」
「見ちゃ…やだ…」
「手で隠しちゃダメだよ。ダメだってば!」
俺は、股間を隠そうとした彼女の左手を払い除けた。
「やっ!」
「やめるよ?もう俺行くよ?」
「やだ…」
ふるふると首を振り、下唇を噛む彼女に、俺は“にっ”と笑った。
「ご・め・ん・な・さ・い」
一言一言区切るようにして彼女の耳元に囁いてやる。
彼女は答えない。
「ごめんなさいは?」
答えない。
しかも、あまつさえ顔をふいっと反らして拗ねたように唇を尖らせた。
大人の女性にはあるまじき幼稚な態度だ。
わかっているのだ。
彼女にも。
これが、私と彼女の間だけで取り交わされる“遊び”なのだと。
俺は大袈裟に溜息をついて、立ち上がった。
「行くよ」
「や、やだ!やだぁ!」
ひとたまりもなくうろたえて、彼女は必死の懇願で俺を引き止めた。
「もうやめる?」
「…やだ…」
「俺はまだ服着てるし」
「…ごめんなさい…」
彼女はうう…と小さく唸るようにして俯くと、ぽちょっとそう口にした。
「うん。いい子」
474 :
推力:02/07/15 00:48 ID:???
今宵はここまで。
実はもう全部書き終わってるるんですが、少しずつアップしていきます。
…いや、長いんで。
にゃんまげ最高
推力最高
>>438 激しく萌えますた
スレの雰囲気に合わないというより現在そういうの書く人が不足してるだけみたいなんで是非そういうのも書いて欲しいです。
つうかカムバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーック(;∀;)!!!!
恐れ多いですがクラウド×ユフィのエロ小説をキボンヌしてみます。
おまいら最高だ
純愛マンセー!
ティーダ×ユウナの激しいやつきぼん。にゃんまげさんのが純愛だから違う雰囲気のやつ!
481 :
473:02/07/15 23:33 ID:???
御褒美に、彼女の唇にちゅう…と心のこもったキスをする。
「いぢめる…」
彼女が何かを言う前に、ぷにぷにとやわらかい上唇をねろっと嘗めた。
そしてまたちゅう…とキスをする。
「…んぅ…」
下唇をちょっと咥えて、舌でちるちると嘗めた。
そしてまたキス。
「くすぐったい?気持ち良い?」
「きもちいい…」
彼女の肩から緊張が抜けて、すっかり俺に体を預けたがっているように見えた。
「もっと…」
切なそうな彼女の哀願に、舌を歯の間に少し入れる。
けれど、すぐに出す。
彼女が応える前に。
「いや…」
それが不服なのか、彼女は俺の舌を追うように顔を上げる。
ちゅう…とキスする。
「もっと…」
互いに口を大きく開け、上唇の裏も、下唇の裏も、まんべんなく嘗めてやる。
にゅるにゅると、唾液のぬめりで遊ぶ。
「あ…あ…」
唇を離すと、彼女は口を少し開けたまま、紅い舌をちろりと出した。
「舌が出てるよ。どうしたの?もっと遊びたいの?」
「くぅうん…」
まるで雨に濡れた子犬のような、憐憫を誘う声で彼女は甘える。
再び俺も舌を出して、彼女の舌を迎える。
ぴちゃぴちゃと水音がする。
からまる。
「…きもち…いいの…」
「いっしょうけんめいだね?」
「んぅ…」
482 :
481:02/07/15 23:34 ID:???
俺はちゅっ…ちゅっと彼女のほっぺたにキスをしながら、ショーツから右足だけ解放して左足の膝まで引き上げた。
「あ…どうして…?…」
俺は彼女の言葉を無視し、両手を開いたままの膝小僧にあてて固定した。
「いやんっ」
「力を抜いて」
「ん…」
「そう。抜いて」
俺は床に膝を付いたまま、彼女の脚をいっぱいまで開いて固定する。
再び、透き通るような白い内腿に腱が浮く。
その白い内腿に、紅く印がつくまで口付けた。
「んぁっ…」
「…全部見えるよ」
「恥ずかしい…」
「ぬるぬる光ってる…」
「やん…」
「ベッドの端までお尻をずらして」
「ん…」
俺の言葉に彼女は素直に従い、お尻を浮かせた。
快楽に馴らされ、心が服従し、疑問を浮かべる事も無い。
だが
「もっとよく見るから」
「いやっ!」
俺の言葉に、咄嗟に脚を閉じようとする。
間近で性器をじっくりと見つめられるのだという羞恥が、白い内腿をさっと紅く染めた。
「脚、閉じるの?いいの?止めるよ?」
「いや…やめないで…」
「力を抜いて。そう…」
「ん…」
閉じかけた脚を再び開かせて、俺はその間の床に膝をつき、彼女の秘めた場所をまじまじと見つめた。
「うわぁ…ぬるぬるだ…」
「やだあ…」
「いっぱい濡れてるねぇ…」
「いっぱい…?」
「いっぱい。とろとろになってる」
息がかかるくらい彼女のあそこに顔を寄せ、至近距離からぬるぬると蠢くさまを見る。
483 :
482:02/07/15 23:35 ID:???
右手の指でなぞれば、それだけで湿った淫らな水音が立った。
「聞こえる?」
「んん…」
「くちくち言ってるよ」
ちゅぷっ…
「あっ!」
指が吸い込まれるようにして入った。
そのまま、つぷつぷと出し入れする。
「ぬるぬる…」
「んっ…」
クリトリスの包皮の上から、くりくりと円を描く感じで触る。
全てが“円”だ。
直線よりも、繰り返しの動きが快楽の反復と増幅を生み出す…。
「きもちいいの…」
ぴくっ…ぴくっ…と両足が震え、性器がぬる…と蠢いた。
指で、包皮をとんとん…と軽く叩いてみる。
「ん……ん……」
ぴくっぴくっと腰全体が震えた。
「両手で体を支えて…そう…腰を突き出して…」
俺の言うとおりに、彼女が卑猥で淫靡なポーズを取る。
てらてらと濡れたあそこと密生した柔毛と、大きく張り出し揺れ動く乳房、そして目隠しして薄く口を開けたまま、呆けたように快美感を甘受する可愛い顔が一望出来るポーズだ。
目隠ししているためだろうか。
自分がどんなに恥知らずな格好をしているのか、気付かないのだろう。
「えっちだねぇ…。そんなに触って欲しいの?」
「さわって…ください…」
「じゃあ…」
中指を、ちぷっ…と沈めた。
「ああ…ぬかるんでるよ。ぬるってしてる」
「…ぬるぬる…?」
「第一関節まで、ぬるる…って入ったよ」
「うん……うん…」
484 :
483:02/07/15 23:38 ID:???
立ち上がり、屈み込んで、うっとりとした彼女の唇にキスをした。
「ん…」
舌で、彼女の滑らかな口の中をたっぷりと嘗める。
そうしながら、彼女の“カタチ”を確かめながら指を動かした。
「んむぅ…う…うぅ…」
唇を離して、彼女の股間…自分の指の行く末を見た。
ねっとりとして熱い繊細なぬかるみの中に、無骨な指がぬるぬると埋没してゆく。
「入っていくよ…」
「……んん……んぅ…う…」
指に襞が絡み付き、しなやかな筋肉の触感が指をはじき返す。
内壁は柔らかでいながら、指を動かせばしっかりと自己主張してくる。
断続的に締め付けるのだ。
「こりこりしてる。…ここかな?」
「あっ!」
指を上に向けて第一間接と第二間接の間程まで挿し入れ、複雑な襞の内壁を探った。
「ざらざらしてる。ここ?」
「ん…」
彼女の腰が、おそらく無意識のままに動いていた。
「もっと奥?」
「そこ…もっと…」
「ここ?こう…かな…」
くりくりと丁寧に擦った。
「あ…もっと…」
熱い吐息が、俺の前髪を揺らした。
指をゆっくりと動かし、同時に親指でクリトリスを優しくつつく。
「あっ…やっ…こ…腰が…動いちゃう…」
「おなかがひくひくしてるね」
「あ…わ…私…えっち?ティファ…は…えっち?」
甘えるように、切れ切れの言葉で俺に訴える。
485 :
484:02/07/15 23:40 ID:???
彼女が自分で自分の名を呼ぶ時は、かなりな“甘えんぼモード”の時だ。
「えっち」
間髪入れずに俺が苦笑しながら言うと
「もう、ぬるぬる…なのっ!やぁも…もうぅ…」
はっはっと息も荒く、腰がくねくねと動いた。
なだめるようにキスをする。
ほっぺたにキス。
汗ばんだおでこにキス。
耳にも、首筋にもキス。
キスしながらも、指は遊ぶ。
ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ…
「やぁあん…んぅ…う〜…」
ぬるる〜と指を抜き出し、クリトリスをくりくりと刺激する。
「あ!!」
右の耳たぶを唇で咥えた。
そのままぺろぺろと嘗める。
「や〜…」
耳を嘗める。
耳の穴まで。
「なめるおと…」
「音?」
「なめる音が…えっち…なのぉ…」
左手で、右の乳首をきゅむっ…とつまむ。
「ん!」
親指で、くりくりと押しつぶすみたいにする。
「あっ…」
「腕がガクガクしてるね」
「クラ…あ…ク…」
「ん?どうしたの?」
いっしょうけんめい、俺の名を呼ぼうとしている。
その唇にキスする。
「し…舌…も…」
「こう?」
彼女のリクエストの通り、舌と舌をちゅるちゅると絡ませ、すすり、甘く噛んだ。
「んぅ…んっ…んっ…ぅ…」
仕上げに、右手の中指で膣内を擦りながら親指でクリトリスを刺激し、ちゅううう…とキツく舌をすすり上げた。
途端、今まで震えながら体を支えていた両腕が折れ、ベッドに肘をつき、すぐに“とさっ”と体ごと倒れ込んでしまう。
486 :
推力:02/07/15 23:42 ID:???
これでようやく半分です。
延々とえっち描写が続くだけにも関わらず、「文が長過ぎます」と怒られないような量でアプを続けると、今までで最長になる事がわかりました。
長いのが嫌いな人。
諦めて下さい。
今宵はここまで。
アロリュをお忘れなく!
待ってますぜ、ダンナ(作者さま)!
だりか「ティーダ×ルールー」を…
お願いだよヽ(`Д´)ノ ウワァァァァァァン!!!
純愛もいいね
ワタシも書きたくなって、
ただ今、ティファとヴィンセントのお話を書いてマス。
まだ途中までしかかいてないの。
なぜ二人がそんな関係に゛?
そしてヴィンセントは変身してしまうのか?
このあと、本人たちですら予想も出来ない出来事がッッッツ!!!
(ガチンコ風)
ティーダ君ラッキー!ルー姉ナイス。
>>490 前口上より実物をあげたほうが好感もたれると思うよ
ソデスネ。じゃあとちゅうだけどうpします。
***************
イシクルエリアの寒さは厳しい。
静かすぎる部屋の中では、時計の音が時を刻む音さえ気になる。
ティファは何度も寝返りを打っていた。
「はあ…なんでこんなに寒いんだろう」
ティファは毛布を引き寄せた。
「クラウド…あんなにエアリスの事を想っていたなんて…」
忘れらるる都の一件で、エアリスを失ったショックが、クラウドを少しづつおかしくしている。
ティファにとっても、エアリスを亡くした事や、そんなクラウドを見る事は、ショックで頭がいっぱいだった。
それよりも、ティファは身体の冷えに耐えきれず、ついに身体をベッドからゆっくりと起こした。
(この服ではいくらなんでも薄着すぎるわ。明日街で上着を買わなくっちゃ)
身体を摩りながら向かった暖炉のある部屋は、既に仲間の気配が消えていたが、開いたドアからは流れ出てきた空気は、以外にも温かなものだった。
「あれ…?ヴィンセント…」
そこにいたヴィンセントは、その部屋の主のようにソファに腰掛け、古くなった木製の低いテーブルの上で、鉛色に光る銃の手入れをしていた。
ヴィンセントは警戒するかのように手元を止め、視線だけティファに向けた。
ティファ一瞬ドキリとしたが、ヴィンセントはすぐにまた視線を戻し、作業を再開した。
「ごめん、ちょっといいかな。」
なヴィンセントに戸惑い、ティファはどこか遠慮しながら暖炉に当りに行った。
炎に燃やされた薪が、パチパチと音を立てて燃えていた。
手をかざしたティファは、火の暖かさ安堵の息を吐いたが、はちきれそうな巨乳がゆさゆさと揺れた事に気づいた。
(あッ…!!)
ティファは、はっとなって頬を赤め、高く突き出した乳房を見た。
(どうしよう、ブラジャーつけてないんだ…)
***************
アイシクルエリアの、「ア」が抜けてた。スマソ。
R@no-nameさんありがとうございます。いいサイト教えてもらっちゃった
>>495 ティファ×ヴィンセントなんて珍しいな
しかもヴィン受?
とりあえず期待。
498 :
推力:02/07/17 23:56 ID:???
ティファヴィンガンバレヽ(´ー‘)ノ
では私は続きを…。
499 :
485:02/07/17 23:57 ID:???
ベッドのスプリングが、小さく軋んだ。
「力、抜けちゃった?」
彼女はこくっと頷くと、深く息をついて喉を鳴らした。
「クラ…ド…も………いで…」
「ん?」
「…脱い…で…」
「うん」
俺は彼女の催促通り手早く服を脱ぐと、彼女の側に膝をついて自分のモノを手にした。
「もう、こんなだ」
もちろん目隠しした彼女には、固く勃起して急角度でそそり立つモノを見る事は出来ない。
「触ってみる?」
俺の言葉に頷いて、彼女は右手を伸ばしてモノに触れた。
「おっきくなってる…」
「熱いだろ?」
「熱くて…固いの…」
「ティの胎内(なか)に入りたいんだよ」
「…ん…さきっぽが…ぬるぬる…」
モノの先端からは透明な粘液が溢れ、シーツに滴った。
まるで御馳走を目の前にした犬の涎のようだ。
「ヘンだろ?」
「…かわいい…」
「…そうか?」
俺には、こんなモノを可愛いと言える彼女の感性が、時々信じられなくなる。
「ぴくぴく…してる…」
嬉しそうに彼女が触れるたび、モノは跳ねて先端の粘液が糸を引いて垂れ落ちた。
「はやくほしいよぉ…」
彼女も同じ気持ちなのだ。
俺は彼女の脚を膝立てて、その脚の間に体を割り入れた。
「脚を大きく開いて。自分で」
彼女の中に入るのだ…という興奮と期待で、少し声が上ずった。
それに彼女は気付いただろうか…?
「…ん…」
「まだ。全然開いてないじゃないか」
「ひらいたもん…」
「そう?もっとだよ」
「ん…」
それでも、俺が満足する開きではない。
「ほら、両手を膝の裏にあてて」
彼女の両手を取って自分の脚を抱えさせる。
500 :
499:02/07/17 23:58 ID:???
「自分でぐいっと引き寄せて」
「…ん…」
すごい格好だ。
母親が幼児の用足しにこういう感じで持ち上げている事があるが、それを自分でするのだ。
なにもかも晒した姿だった。
「目隠ししてるから恥ずかしくないのかな?俺からは全部見えてるよ」
「い…いやっ…」
俺の言葉に、いまさらのように恥じ入って顔を背けた。
両手は、俺が慌てて押さえたのでそのままだ。
「はずかしい…」
「ぬるぬるだからね」
彼女のそこからは、今や白っぽくねっとりとした蜜が滲んできていた。
今までの半透明の蜜よりも、その触感は遥かにねっとりとしている。
「ぬるぬる…」
「電灯の光でぬるぬる光ってるよ」
「だって…だってクラウドのがほしくて…ぬれてるの…」
彼女は訴えるように呟いた。
「仕方ないのだ」と、自分の正当性を主張しようとしている。
「知ってる?今、部屋の電気は全部点いてるんだ」
早く入っていきたい。
思いきり陵辱したい。
その獰猛な想いを必死で抑え込み、俺はもどかしさこそを楽しむ事にした。
「…あ…」
「あそこも、お尻の穴も、全部見えてる」
「みちゃやだ………」
「ティのおなかがひくひくすると、お尻の穴もひくひくするね」
「いや……」
指で、白っぽいものが混じったぬるぬるを掬って、楚々として可愛らしいお尻の穴に塗りつける。
「ん……」
「ひくひくする。面白いよ」
「だって…」
「もっと続けようか」
「んっ!」
ぬるぬる…と円を描くようにして優しく肛門を撫でる。
薄くココア色をしたその器官は、ひくひくと蠢き、収縮し、反応を繰り返す。
それが面白くて、俺は飽きるまで繰り返したいと思った。
「いやっ!」
けれど、彼女は不意に腰をひねって、俺の指から逃げた。
「どうしたの?」
「そこはやだよう…」
ぐすぐすとべそをかき、股間を露出したまま彼女は主張した。
501 :
500:02/07/17 23:59 ID:???
苦笑が、知らず俺の口から漏れる。
「でも、あそこがさっきよりずっととろとろだ。すごいよ」
中指が、何の苦もなくぬるるる…と奥まで入った。
握り拳のまま中指だけ立てた形で、その根本まで挿し込む。
じゅぷっじゅぷっと出し入れを繰り返し、手首をぐりっと捻って内壁を擦り上げた。
「あっ…ああああ…あ…あ〜〜〜〜〜…」
しゃくりあげるように白い腹が波立ち、膝の裏の両手がぎゅうう…と握り締められる。
愛する男に体の中を指で掻き回される…というのは、いったいどんな気持ちなのだろう…と、ふと思ったが、女の身でない俺にはわかるはずもなかった。
「もっ…もう…ほしいのぉ…」
「ん?なに?」
「…ゆびじゃ…いや……もう…ほしい…の……」
彼女の催促に、ぬかるみでふやけそうな指をちゅるりと抜き、無言のままモノをあそこに当てる。
彼女が期待感に息を呑むのがわかった。
でも、入れない。
にゅる…にゅる…とモノの裏側を滑らせるだけだ。
「いや…」
落胆の声が小さく流れる。
「ん…」
にゅるっ…にゅっ…にゅ…
「ぬるぬるしてるから、よく滑るよ」
「はやく…」
「捏ねてみようか」
モノを右手でしっかり持って、左手で彼女の太腿を固定した。
そして、モノを彼女のぬかるみに当て、文字通り粘液や薄肉を亀頭でくちゃくちゃと捏ね回す。
「んあっ…」
大きく水音が響く。
びくびくと彼女の腰が震え、密やかな声が上がった。
生殺しだ。
それが、ひどく楽しい。
嗜虐の想いが、俺の胸を黒く塗りつぶしていた。
「あ、先っぽが入っちゃったよ」
「ああ〜〜〜……」
消え入りそうな、切なそうな声だ。
「ここでやめとこうか」
「ど…うして…」
「奥まで欲しい?」
「うん…」
「じゃあ、ちゃんと口に出して言って」
「え…」
「欲しいって。“ちんちんが欲しいです”って」
502 :
501:02/07/18 00:01 ID:???
「はずかしいよぅ…」
「ティはえっちだから言えるよね?」
俺がそう言うと、彼女は口をつぐんでぷいっと横を向いてしまった。
無駄な抵抗だと思う。
それは、彼女自身が何度も認めている事なのだ。
「言えない?」
「……」
「先っぽだけしか入ってないよ?」
「……」
無言だ。
おもしろい。
どこまで我慢出来るかな。
少し腰を動かした。
円を描くみたいに。
「んんっ!」
彼女の口から声が漏れる。
「揺すってみようか」
彼女のお尻を両手で持って、ゆさゆさと揺らしてみた。
「んあっ…ん…んぅ…」
ぬぬ…と少し押し込んでみる。
「ああ…」
ぷぽっ…
すぐに抜いた。
「いやっ…やぁだぁ…抜かないで…」
あっさりと彼女は陥落して、甘えた声を上げる。
「『ちんちんが欲しいです』」
再び、亀頭の先端を薄肉の隙間に密着させた。
膣内に入るかは入らないか…そのギリギリまで腰を進める。
「んぅあっ!…ほ…ほし…です…」
「ん?言葉が足りないよ」
「ほしいですぅ!」
「抜く」
「いやぁ!」
「ちゃんと言わないとダメです」
そう言いながら、ちょっとだけ入れた。
503 :
502:02/07/18 00:02 ID:???
「んっ!」
つぷぷぷ…
亀頭が中に入ったかどうか…というところでピタリと止める。
じっとそうしていると、彼女は自分でゆさゆさとお尻を揺すって、俺を迎い入れようとした。
だが俺は彼女の腰をぐっと掴んで、その動きを制してしまう。
「あ…やあっ…入れてぇ…」
ぐすぐすと、今にも泣き出してしまいそうだ。
「だめ」
「あう…あ…」
「抜くよ?」
「いや…だめ…」
「ちゃんと言わないと先へは進みません」
口元が緩む。
ニヤニヤと暗い笑みが浮かぶのを止められない。
「俺はいぢわるかな?」
「…いぢわる!」
ありがとう。
心の中で彼女の頭を撫でてあげる。
「ほら、何が欲しいの?」
「おちん…ちん…」
ちぷっ…
「あっ…はぁ…」
「が?」
「い、入れ…入れて…くだ…くだ…さい…」
「はい、続けて」
「おちんちん…入れてくだ…さい…」
「よくできました」
じゅぷぷぷっ…
「ふああああんっ!」
一気に奥まで挿し込み、腰を押し付けてぐりぐりと胎内を掻きまわす。
「はあっ…」
びくびくっと彼女の体が震え、何度も喉を鳴らした。
軽く達してしまったのだろうか?
504 :
推力:02/07/18 00:05 ID:???
とりあえず5区切りつづアプしていきます。
終わらないから。
今宵はここまで。
505 :
推力:02/07/18 00:12 ID:???
挿入までで21区切りか…。
506 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/18 00:32 ID:Kt9JJlxI
>>505 ナゲーヨ。。。(゚д゚)
でも ハァハァ
>>494 にゃんまげも、途中書きでうpしてるよ…
良いのか悪いのかわかりませんが。
夏休みホシイなぁ。
ずきん、と全身が大きく脈打った。
「あぅっ……!」
触れられた部分から腰骨に、そのまま背筋へと電流にも似た熱が走りぬけた。
あくまでも緩やかに与えられてきた先ほどまでの愛撫とは、まるで質感の違う鋭い刺激。
「いや…っ…やぁ……んっ」
親指の腹で何度か撫で上げられ、抑えようのない波が内側からユウナの身体を震わす。
震えが走るたびに、胎内に差し込まれた指をきつく締め付けるのだが、それに気づく余裕などない。
ただ無我夢中で、いやいやと首を横に振っていた。
「ユウナ、ここは…嫌?」
動きを止め、問われた。
するり、と秘所から指が抜き取られる。
崩れるように身体の力は抜けた。それでも、じんと痺れるような余韻が、消えない。
「わたし…おかしく、なりそう……」
途切れ途切れの声で、それだけ答えるのが精一杯だった。
ティーダが耳元に顔を寄せた。
二言、三言、囁かれる。
それは二人だけの、秘め事。
熱い吐息に包まれた言葉が、天鵞絨のようにしっとりと耳に響く。
その優しい感触は、心が蕩けてしまいそうに甘美で、ユウナはつい、こくりと頷いてしまったのだ。
両膝を、手でぐいと開かれる。
秘所を晒した格好に気づき、はっとした時にはそこにティーダが顔を埋めていた。
「や…何…!?」
意図もつかめず、展開に着いて行けず、ただ驚いて声を上げる。
その次の瞬間、衝撃が奔流となって、ユウナの身体をくまなく駆け抜けていった。
「ああぁっ……あ、はぁっ……」
柔らかく暖かな舌が最も敏感なその部分を包みこみ、ざらりと舐め、転がす。
全身の神経が一点に集まったかのように、与えられる刺激は爪先にまで届き、足指がきゅうっと反り返った。
頭の奥が真っ白になり、時おり閃光が瞬く。何も考えられなかった。
あまりの刺激の強さに、無意識のうちに身体を捩り逃れようとするが、しっかりと両足を抱え込まれ、それも叶わない。
びくんびくん、と身体が波打ち、両膝はがくがくと痙攣した。
ティーダは何も言わず、ただひたすらにユウナを攻め立てた。時おり、溢れ出し流れるものを啜り、喉を鳴らして飲み込む。
「あっ、あんっ……あぁ……」
次第に激しくなる息遣いの合間に、切ない喘ぎが交じる。
それを快感と呼ぶのだと未だ知らぬままに、ユウナの声はいつしか官能に濡れた女のものへと変化していた。
ハアハアハアハアハアハアハアハア
途中でも、いったん載せちゃうともう後に引けないという意味では
できた分からあげてく方法は、わたし向きなのかなぁと思ったり。
がんばって完結させよう…
ゆうなんハアハア
あ。
途中のティーダの謎セリフについては
みなさま各自ツボなセリフを補完してお楽しみください、ということで。
ムダカキコもうしわけない。
このスレ大好き
515 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/18 22:11 ID:tTx8ua.k
突然手首をつかまれ、行為を中断させられる。やっと、抱いてもらえる。
ほっとしたのもつかの間、アーロンは冷酷に次の命令を下す。
「この指を、お前の中に入れろ」
「やだぁ、怖いよ…」
「怖い、だと?」
アーロンはリュックの白い手を引き、指にしゃぶりつく。彼がその気になれば簡単に
噛みちぎられるであろう、か細い指。
「ふん、こんなに小さなものが怖いのか。じゃあ、俺のはやれんな…」
あざ笑うように言い放ち、手を離す。
「いやぁ、アーロン…言った通りするからぁ…」
リュックはおずおずと脚の間に手を伸ばす。彼女はまだ、自分の身体を十分には
知らない。指を立てて再び陰唇に触れ、入り口を探す。
「もっと下だ。力を抜け。そうだ…指を突き立てろ」
屈辱的な愛撫に濡れたそこは、リュックの指を受け入れていく。爪先が埋まった。
彼女は乞う。
「ねえ、アーロン…もういいでしょ…」
「駄目だ。もっと奥まで入れるんだ」
ひどいよ、アーロン。抗議の声も、この男に抱かれたいという欲望の前に力を失う。
少しずつ、リュックの白い指が、彼女の中に埋め込まれていく。アーロンはその
淫猥な様を、彼女の胸越しに鑑賞する。やがてその指がすっかり飲み込まれたことを
確かめると、アーロンはその指を抜かせないように押さえつける。
「ああん、なに、これ…」
今まで知らなかった自分の深い部分に、リュックは思わず驚きの声をあげる。
「どうした?」
「すごい、熱い…あっ、巻きついてくるよう」
「お前の中で俺がどんな目に遭っているか、わかっただろう?」
そう言うとアーロンは、目隠しを解いてやる。
「見るんだ、お前の痴態を」
彼はもう一方の手で、彼女の頭を下向きに押さえつける。
「やあん…」
恥ずかしくてたまらないのに、彼女の視線はそこへ注がれる。自分の身体の中に
ざっくりと突き刺さる指。その指の先は、絶えず柔らかい肉襞で締めつけられる。
「よくできたな。まったく、卑しい女だ…」
アーロンは満足気に囁く。リュックは声にならない唸りを喉の奥からあげた。
516 :
515:02/07/18 22:13 ID:???
しもた、上はアーロン×リュック続き。
あまつさえあげてしまいました。
逝ってきます…
515サマ、最高。
こんなのが読める2ch万歳。
518 :
推力:02/07/18 23:36 ID:???
今宵も。
519 :
503:02/07/18 23:37 ID:???
「すごい……おっきいの…」
満ち足りてうっとりとした声は、たまらなく淫靡だ。
ぬるぬるぬる…
「んぅう…」
ゆっくりと抜き出して、
じゅぷぷっ!
一気に刺し貫く。
「ああっ!!!」
彼女の背中が反り返り、歓喜の声と共に乳房がたぷたぷと踊った。
「ゆっくり?」
「ん…ふぅ…ん…」
「もっとリズミカル?」
「さいしょ…は…ゆっくり…」
「うん」
ぬっ…
ぬるっ…
「お…音が…するの…」
ぬっ…
「どんな?」
「えっちな…おと…」
「くちゅくちゅ?えっちな音だね」
「んんぅ…」
ぬっ…
ぬるっ…
ぬるるる…
「ん……はぁっ…」
520 :
519:02/07/18 23:38 ID:???
首を振りたくリ、彼女は短く息を吐く。
長い艶やかな髪が乱れ、顔にかかってそれがひどく淫らに見えた。
じゅぷっ!!
「あ!」
リズミカルな油送の末に、一度だけ深く挿入した。
「奥に当たったかな?」
「ん…」
こくりと喉を鳴らし、彼女はその可愛らしいピンクの舌で唇をちろりと嘗めた。
与えられた快楽の余韻を楽しんでいる。
「おく…あた…」
「そこまで長くないよ。きっと」
俺はくすりと笑うと、奥深くにとどめたままピクリとモノを動かしてみせた。
「…クラ…んぅ…ん…クラウ…ドので……いっぱい…に、なってる…の」
「そう?」
「奥まで……」
腰を突き出し、俺の下腹と彼女の恥丘が擦れ会うほど押し込んでぐりぐりと動かす。
「ん!」
「クリがこすれる?」
「きもちいい……」
「うん……」
「こう?」
腰を押しつけたまま、上下左右に腰を揺すりたてる。
「ああっ……ああ〜〜〜〜……」
そして再び油送を始めた。
ぬっ
ぬっ
ぬっ
ぬっ
ぬっ
その反復はまだ浅い。
521 :
520:02/07/18 23:39 ID:???
ぬっ…ぬっ…
ぬっ…ぬっ…ぬっ…
ぬっ…ぬっ…ぬっ…ぬっ…
少しずつ、早く、深くしてゆく。
「ん……」
いやいやと首を振り、空気を求めて鼻腔が広がる。
貪欲に快楽を求め、時折開かれた唇の間で、舌が別の生き物のようにうねっていた。
その動きに誘われて、キスをする。
唇を嘗め、舌を吸った。
「んぅう…うっ…うっ…」
鼻息が荒い。
しゃくりあげるように白い腹が波立ち、あそこが断続的に締めつける。
彼女の全てが俺を求めている。
それがたまらなく嬉しい。
「ああっ!」
唇を離すと、歓喜の声が迸った。
両手でシーツを握り締めて、“はっはっはっはっ”と短い呼気が空気を震わせた。
「苦しいの?」
「おちんちんきもちいいの……」
要求しなくても彼女の口から卑猥な単語が飛び出す。
俺は彼女の両脚を肩に担いだ。
「んんっ…」
そのおかげで、もっと深くまで彼女の中へと入ってゆく…。
「んぁあああっ!!」
肩に担いだ長い両脚を抱えるようにして、彼女の体をそのまま二つ折りにしてしまう。
彼女の体は柔らかく、股関節は苦も無くこの行為を許した。
「苦しい?」
「んっ!んっ!!」
ぬぬぬぬっ…
真上から挿し込むようにして貫いた膣内が、ひくひくと脈動しながら俺のモノを呑み込む。
「奥に…あたっちゃう…よぅ…」
「きゅっ…って締めつけるね」
「…ん…いいの…きもちいいの…いい…」
522 :
521:02/07/18 23:40 ID:???
甘く湿った声が耳朶を打つ。
可愛い。
たまらない。
体を起こすと、右手の指でクリトリスをいじりながら、彼女の様をじっくりと眺めた。
腰を打ち付けるたびに、彼女のたっぷりとした豊乳がたぷったぷったぷっと踊るように揺れ動く。
白い乳房の上で、紅い乳首が奇跡を描いていた。
そして二人の肉珠の間には汗がうっすらと浮かび、電灯の光を艶かしく弾いている。
「ああっ……好きっ…すきぃ…すきなのぉ…」
彼女の体全体が、「あなたがほしい」と泣き叫んでいるように思えた。
ぬっ…ぬっ…ぬっ…ぬっ…
ぬっ……ぬっ…
ぬっ…
ぬっ…ぬっ…
油送の早さをわざと不規則にする。
彼女の体内から溢れ出る、ぬるぬるとした淫汁が立てる水音がはっきりと耳に届いていた。
「洪水じゃないか」
再び彼女を二つ折りにして、耳元で囁いてやる。
「やん…ぅ…」
「気持ち良い…」
「きもちいい?」
「あったかくって、ぬるぬるしてて…」
ちゅう…と口付けた。
「締まる…」
「もっと…締めて、あげる…よ?」
「もっと?」
「きゅっ…て……」
言葉通り、彼女のあそこがきゅきゅきゅ…とキツく締めつける。
鍛え上げられた彼女の体躯が、こんな時にもその魅惑を発揮するのだ。
「お…で、出ちゃうよ…」
「だして…いいよ……」
「…中に?それとも胸に?」
「なか…なか…にぃ…」
523 :
522:02/07/18 23:41 ID:???
「いっぱい出るよ」
「うん…いっぱい…ほしいの…いっぱい…なかに…」
彼女の甘えた声が耳をくすぐる。
切に俺の全てを…命の滴(しずく)を欲しがっている声だった。
ぬっ…
ぬっ…ぬっ…
ぬっ…
ぬっ…
ぬっ…
油送がその速度を増す。
馬鹿みたいに腰を振る自分がいる。
泣きそうな、
ひきつれた、
悲鳴のような、
すすり泣きのような、
耳にこびりついて「さあ出せいま出せすぐ出せ」と催促する甘露な蜜毒のような甘い啼き声を聞きながら、不意に、ぴたぴたと彼女の尻を叩いていた玉袋がきゅうう…と縮み上がるような感覚に襲われる。
近い。
腰は止まらない。
「んっいっ…ひっ…う…」
重そうな乳房が面白いように跳ねまわる。
右手で左の乳房を掴んで乳首を捻り上げた。
「いっひ…ひぃ…いく…いっちゃう…いっちゃう…い…ひ…」
歯を食いしばり、シーツを握り締め、彼女はそれでも膣口を健気に締め続ける。
ぬっ…ぬっ…ぬっ…ぬっ…ぬっ…ぬっ…ぬっ…ぬっ…
ぬっ…ぬっ…ぬっ…ぬっ…
「ああ…イク…」
声が漏れた。
誰の声だ?と一瞬思った。
524 :
523:02/07/18 23:42 ID:???
誰何する必要も無い。
自分の声だった。
たまらない。
きもちいい。
いとおしい。
全ての彼女に向ける感情が一点に向って収束していく。
「んあぁ…あっ…あ…あ…」
ひくくっ…と彼女が体を震わせ、腰がびくびくと震えた。
一瞬きゅううう…とあそこが今まで以上に収縮して締め付け、やがて唐突に解放される。
彼女が先にイッてしまったらしい。
俺も近かった。
ぬっ…ぬっ…
「イク…」
ぬっ…
ぬっ…
「…ッ…ぅ…」
びゅっ…
彼女を二つ折りにし、奥深くまで挿し入れたモノが、彼女のとろとろにとけた深淵で弾けた。
「ぉ…う…」
「あ…!」
びゅく…
「……で…た……?…」
彼女が唇を嘗めながらかすれた声で呟く。
びゅっ…
「びくびくしてるよ。わかる?」
「ん……」
ひくひくと彼女のあそこが動いている。
たっぷりと注ぎ込んだ精液が、彼女の中で渦巻いている心地だ。
525 :
推力:02/07/18 23:45 ID:???
6区切りとなりました。
ようやく射精。
今宵はこれまで。
>>推力さん
好きな娘とのセックスはいいよね。
しみじみ感じて幸せになった。
ありがと
すてきでした。
いいものをありがと
このスレ最高
2ch万歳
>>524さん、
アンタ官能小説家になれる。某社で働く???
素敵だな・・・。
531 :
推力:02/07/19 22:01 ID:???
ラブラブだとこんなに反応がいいのだな…(笑)
まだ続きます。
またあとで。
軽くSM入ってるのがたまらん
良スレだな
ティファには最終的には絶対幸せになって欲しいものだ・・
536 :
524:02/07/20 03:13 ID:???
「いっぱい…」
うっとりと夢見るように彼女が言う。
濡れた唇を甘い口付けで塞ぐ。
「んうぅ…」
キス。
何度も。
「いっぱい出たよ」
ぺろっと上唇を嘗めて俺がそう言うと、彼女はくすっと笑って一所懸命に首を伸ばし、
ちゅ…
と、俺の頬にキスをした。
それは、「がんばったね」という意味を込めた、年の離れたお姉さんが出来のあんまり良くない弟に対する労(ねぎら)いのキスのようで…。
なんとなく俺はたまらなくなって、肩に担いでいた彼女の両脚を下ろし、窮屈な姿勢から彼女を解放した。
そして、再び彼女に覆い被さり、背中に腕を回してぎゅっと抱きしめる。
彼女は嬉しそうに俺にしがみつき、
「いっぱいでた」
くすくすと笑った。
「嬉しいか?」
「うれしいよ。だってクラウドのだもん」
「何が?」
「せーえき」
「…もっと貞淑を重んじてください」
「さっっきまでと言ってる事がまるっきり逆だよ?」
「いいんだよ」
「ずるい」
「そう?」
「いつものことだけど」
「それじゃあ、俺がまるで卑怯者みたいじゃないか」
「卑怯者かどうかはともかく“いぢめっこ”なのは確か」
「否定しない」
くすくすと笑いながら、ぬるっ…と彼女の膣からモノを抜く。
「んぁっ…」
「まだ起きちゃダメだよ」
「目隠しも、まだダメ?」
「だめ。…脚を広げて」
「ん…」
「ほら、広げて」
「んうぅ…」
537 :
536:02/07/20 03:14 ID:???
むずがる彼女の脚を開かせる。
すると、白くどろっとした精液が彼女の膣口からお尻の方に垂れ落ちた。
「あ…出てきたよ…どろっ…って。わかる?」
「せーえきが……」
彼女は自分が口にする「精液」という単語そのものに、軽い興奮を覚えているようだ。
「白くてどろどろしてるよ」
「ん…」
「お尻の方に垂れた」
「えっちな…液体…」
脚をもっと開かせて、右手の指であそこを広げる。
「ああん…やだぁ…」
そう言いながらも、彼女はもう抵抗もしない。
「目隠しして、脚をいっぱいに開いて…左の膝にはパンツがひっかかってるし…」
「やだ…」
「まるで犯されたみたいだよ…」
自分で汚しておきながら、まるで誰かに愛しい彼女が汚されてしまったかのような感覚が襲う。
彼女の左脚にパンツを残したのは、この背徳的な興奮を求めるためだった。
…少しヘンタイっぽいと、自分でも思う。
「いや…いや…」
口元に右手の拳をあて、彼女は小さく首を振った。
「もっと良く見せて」
両手で広げてみる。
「やん……」
「うわぁ…ぬるぬるで…どろどろだ…」
「せーえきがたれちゃうよう……」
その時だ。
ぶぶぶぶっ…ぶっ…
音と供に、中から空気が出てシーツに白濁した汁が飛び散った。
「あっ!やっ!いやっ!」
今度こそ彼女は恥じ入って、慌てて脚を閉じようとする。
だが俺はそれを強引に阻止し、内腿を両手で押さえたまま顔を股間に近づけた。
「ぶぶぶっ…だって。空気が…」
「やあっ…」
「ティファは恥ずかしいな…えっちだ…」
「ちがうもん……」
俺は膝立ちのまま、彼女の口元にモノを持っていった。
「なめて」
「ん…」
538 :
537:02/07/20 03:15 ID:???
素直に手を伸ばし、手探りで俺のモノを掴むと、首を伸ばして嘗める。
ぺろぺろ嘗め、はあ…と熱い吐息を吐いた。
「ティのえっちなのと、俺の精液が混じったものだよ」
「…えっちなにおいがするよ…」
そう言いながら彼女は、ぺろぺろと美味しそうに嘗める。
精液など決して美味しいものではないし、こんな時でなければ決して口にしたいものなどではないだろう。
にも関わらず、それをこんなにも美味しそうに嘗めてみせてくれる。
…単純だが、そんな事にさえ、俺は彼女の深い愛情を感じてしまうのだ…。
「ちゅうちゅう吸って」
「うん…」
「中にまだ残ってるんだ」
「ん……」
かぽっとモノを咥え、舌の動きで尿道の中に残った精液を吸い出してくれる。
ごくりと飲み下し、はあっ…と息を吐いた。
そしてまた吸い付くようにして咥えてしまう。
「ヘンな味?」
「ん……」
彼女は一度モノを咥えてしまうと、それだけに一所懸命になってしまうようだ。
執着してしまうのだ。
「う…」
彼女の舌技に、萎えかけたモノが反応して再び屹立し始めていた。
「ふふふ…」
口を離し、俺の反応を楽しむように嘗め、吸い、しゃぶる。
「ちんちん好き?」
「…だいすき」
甘い声に「あなたのが」という意味が込められているのをわからない俺じゃあない。
それを知りながら、俺は少しいぢわるに言うのだ。
「やっぱりティはえっちだ」
「…えっちなのはキライ?」
「好き」
俺の言葉に、くすくすくす…と笑いを漏らす。
そして赤黒い亀頭を包み込むようにして舌を絡ませた。
ざらりとしたその表面で、粘液をこそぎ取るようにして嘗めまわす。
刺激は、直接腰に来た。
「ぉう…」
「ん?」
思わず腰を引いてしまった俺に、彼女は不思議そうな声を上げた。
「……イッた後のちんちんはビンカンなんだよ」
「…ふふ。かわいい…」
539 :
538:02/07/20 03:16 ID:???
「じゃあティのあそこはティッシュで…」
枕元のティッシュから2・3枚を抜き出し、彼女の股間にあてる。
くしゅくしゅと拭うと、白濁した粘液が驚くほど大量にべっとりとついた。
「ねっとりしてる」
「せーえき…」
「…と、ティファちゃんのえっちな汁」
「てへ」
「まだ出てくる。すごい」
「ん……」
モノを掴んでいた手が離れたのを見て、俺は彼女の股間に屈み込んだ。
太腿の外側から両腕を回し、腰を抱くようして中指であそこを広げる。
「あ…ぬるっ……て…してる…?」
俺の吐息をあそこに感じるのか、彼女は落ちつかなげにもじもじと腰を動かし、溜息のような呟きを漏らした。
「してる。真っ赤に充血してるよ」
「ああ…もう…やだ…恥ずかしい…」
「なにをいまさら」
「恥ずかしいものは恥ずかしいの」
「知ってた?今までの、全部ビデオに撮ってるんだよ?」
「ええっ!!」
俺の言葉に体を起こそうとした彼女を、左手でやんわりと押さえつける。
「どうして…」
「ティがキレイだからだよ。可愛いからだよ。それを全部撮っておきたいって思ったんだ」
「でも…」
「いけないかな?」
「……ずるい…」
未だ目隠しをしたままの彼女が、その布の下の瞳でどんな表情をしているのかわからない。
けれど、最後の言葉に含まれた、諦めたような、拗ねたような感じで、不本意ながらも許してくれたのだと知った。
「ぜんぶ…なの?」
「うん。全部」
こくん…と彼女の喉が鳴る。
「ティのえっちな顔も」
つ…と彼女の頬を撫でた。
「ん…」
「えっちな声も」
指で唇をなぞった。
嘗めようと顔を出した舌を突ついて、右の乳首をくりくりと優しく転がす。
「くぅ…ん…」
「えっちなおっぱいも」
その指を脇腹、腰骨…と滑らせる。
540 :
539:02/07/20 03:16 ID:???
そして
「えっちなここも」
ぬるぬるとあそこを弄り、捏ね、クリトリスを転がした。
「あっ…あんっ…あんっ…」
腰が動く。
まだ、貪欲に求めようとしている。
俺を抱きしめたいと、両腕を伸ばす。
それに応える前に彼女の目隠しを取ると、そこにはセックスによって充足し、満ち足りた甘い光を湛える紅い瞳があった。
涙目になっているのは、彼女が歓喜によって極まり、何度も涙を零したことを物語っている。
その証拠に、目を覆っていた黒布が、しっとりと湿り気を帯びていた。
「ティ…愛してる…」
「…ん…」
俺は優しく微笑みながら彼女に応え、抱きしめ、そして何度も甘い口付けを交わした。
二人の夜は、まだ終わりそうにない…。
■■ 終 ■■
541 :
推力:02/07/20 03:20 ID:???
全部で32節。
全部読んだ人、御苦労様でした。
>>529 誘われた事はありますが絶対に無理です。
自分で断言します。
(マジレスしちゃったよ…)
542 :
294:02/07/20 05:45 ID:???
みなさんスゴイ…。
またエラく間が空いてしまいました。
>>430からの続きでやんす。
543 :
294:02/07/20 05:46 ID:???
「…ひぁ…っ…!」
少年のように不敵なアルトからは信じられないくらい、かぼそく裏返った悲鳴。
硬直したように動かない太腿の上を滑らせて、両の爪先から下着の足を抜く。
戦(いくさ)の女神を思わせる若い裸身が、夜のなかにすっかり晒け出された。
小さくふるえながらようやく閉じているルチルの膝のあいだに、ジェクトは手を滑り込ませる。
「力、抜きな。もっと、よく見せてくれや…」
肉づきの引きしまった長くしなやかな両腿をひらいて、急所を差し出させるような姿態をとらせる。
覚悟と本能的な恐怖との間でぎこちない抵抗を示している関節をこじあけるように前を割る。髪の色よりわずかに暗い翳りの下に、綻びる寸前のみずみずしい固さをのこした花弁。
月明かりの下でその花芯を、襞のひとつひとつを、視線で犯してゆく。
口を開く余裕なぞとうになくして、ルチルは半泣きのような表情でぎゅっと目をつぶっていた。押さえつけた腿の内側のやわらかい皮膚の下で、脈動の限界まで速まっているのがわかる。羞恥のあまり死んでしまいかねないような風情だ。
おそらく十七歳そこらの処女には、かなり荒っぽい性の手ほどきだ。
だがルチルは――どんなに泣きっ面かいてようが、機知と勇猛さを持ったこのしぶとくてしたたかな小娘の肉体は野生の汗血馬のように、五分に渡り合える乗り手との勝負をひそかに待ちのぞんでいる。
容赦なく手綱を引くように、きつく割り広げた腿の間に息がかかるほど顔を近づける。
「……綺麗に乱れようと思うな、ルチル。おめぇは元々綺麗なんだからよ」
いま自分の身に起こっていること何もかもが信じられない娘の下腹でやさしく囁く低い声の、最後は掠れて湿った音の中に溶けた。
>>541 やっぱり水商売関係はためらうよね。
趣味は趣味のままにした方がいいってことか.........。
このスレ、アンタの小説で良スレになったんだけど
ageると荒らしや叩きや粘着が来るんでsageときます。
294さん待ってました!
あーもうおめえら最高です
547 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/21 01:24 ID:ugZ185OE
推力さんおつかれでしたー。
どっちかっつーとクラティ(というよりティファン)なので、萌えれました。
ありがとうございました。
548 :
547:02/07/21 01:25 ID:???
すません!ageちゃいました!!!ごめんなさい!!
夏厨が大量流入しない事を祈るばかりです・・・・。
推力さんクラティヨカターヨ!出来ればクラエアもキボーン。
ワッカ×ルールー書いてみますた。
マカラーニャの森は月明かりに照らされ寄り一層神秘的にキラキラと
光っている。その中心の湖で二人は唇を重ねる。
キスを交わしつつワッカは肩のあたりを軽く愛撫して、豊かな乳房に手をかける。
服の上からも乳首がすでに固くなっているのがわかる。わざとソコは触らずに焦らすようにして
揉みしだく。ワッカはルールーの唇から耳たぶに移動し息を吹き込む。
「なんだよ。やーらーしーなこれ。」
そう言ってルールーの乳首をはじく
「んっ!」
不意に敏感な所は弾かれて言葉が出なかった。
「何いってる・・・んん!」
耳たぶから首筋を下を這わせながら、脇を愛撫する。
「まだ本格的に触ってないのに・・・。」
「ば・・か・・っ」
大きく開いた胸元から強調するかのように乳房を出す。
あまり大きくない乳凛から乳首までが、ワッカの言う通り触るまでもなく
固くなっている。
「喜んでくれてるみたいだな」
「ちが・・ぅ・・ふっ」
ルールーは反論出来ない。頬はわずかに上気し瞳は心なしか潤んでいる。
人差し指と中指で乳首を軽くはさみ、手のひらを使って乳房を揉みしだく。
「はぁ・・あっ」
気持ち良くて甘い吐息しか出ない。ワッカはもうひとつの手でルールーのドレスをたくし上げて
白い魅惑的な太ももをまさぐり始めた。
ワッカの手が滑るように下から上へと愛撫する。その都度にルールーは
快感で小刻みに体が震える。
「あっ!」
一瞬声が高くなる。ワッカの指が一瞬ルールーの秘所に触れたからだ。
そっとワッカの顔を見る。ワッカはルールーに何か言いたげに不敵な笑みを浮かべている
顔を赤くして彼女はうつむいてしまった。
「んっ」
再びワッカの指が秘所に触れる。すでにソコは下着に染みが出来るくらいに
潤っていた。ワッカの指は下着の上から割れ目をなぞる。
「ふぁっ・・あっ・・」
551 :
推力:02/07/21 05:41 ID:???
マジレスカコワルイ!?
でもする。
>>544 私はただ、編集が入って読者を考えた書き方で書くよりも、ここでくらいは好きに書きたいだけです。
文書きを水商売関係というなら、もう似たような仕事は経験済みなので躊躇いませんが。
それから、私は先達に追従しただけなので良スレになったのであれば、それは他の方達が積極的に書いているからでしょう…。
>>547 今までのものでわかるように、私も同じです(バレティもエアティも基本はクラティ…)。
>>549 それだと健全になりますが。
こんなとこ。
次は何を書くか…いや、書くのか?
どうだろう…。
なんだか7担当っぽいけど。
>推力さん
リクしてもいいですか?
よかったらセフィロス出てくる話キボン。
推力さま祭りの中、失礼いたします。
はぁ、展開がノロいよう。
ティーダは、女性を舌で愛撫するその行為はあまり好きではなかった。
しかしユウナを前にして、何のためらいもなく、むしろ望んで行っている自分がいた。
蜜が零れるのさえ惜しくて、あたかも極上の甘露のように、それを飲み干している自分が。
ユウナは、高く喘ぎ、熱く火照り、ねっとりと滴り、くらくらするような女の香を漂わせ、淫らに身をくねらせている。
五感の全てで、ユウナを感じることに喜びを感じた。
そしてそれらの感覚が、もっと深くユウナと繋がることが可能なのだと、伝えてくる。
再び、指を挿しこんだ。
暖かく蕩けるように濡れた秘所は、今度はそれを何の障りもなく受け入れる。
中の感触を確かめるように、数度指を往復させた。ぬるぬると湿った壁が、誘い込むように包み込んでくる。
透明な蜜がべったりとまとわりついた指を、するりと抜き取って顔を上げた。
「あ……」
絶え間ない舌の愛撫から解放され、ユウナの身体がくたっと弛緩した。
快楽の余韻と少々の物足りなさに、甘やかな吐息を洩らしながら、心地よい疲労感にユウナの意識は闇に落ちかける。
「…ナ…ユウナ……」
頬に手が当てられた。
ティーダの熱い息遣いを感じる。
うっすらと目を開いた。
ティーダの瞳。海と空の色をしている。それなのに…熱い炎を包み込んでいるような。
「ユウナ……いい?」
「え……」
ぼんやりとした頭では、すぐに意味を理解することはできなかった。
やがてそれが、ティーダを受け入れてもよいか、という問いなのだと気づく。
「わたし……ティーダと、ひとつに、なれるの…?」
「そうだよ…」
ついにこの時が来るのだ、とユウナの胸は緊張に震えた。
しかしそれ以上に、望みが成就されるという喜びに心が満たされた。
ゆっくりと、深く頷く。
「いいよ……来て……」
明日ははぢめての有給…ワショーイ。
それでは、御免。
>>555 にゃんまげさん、ハァハァな小説いつもサンクス。
にゃんまげさんの小説いいですねぇ
ティーダ×ユウナのらぶらぶ感がすてきッス
>>550 ワッカ×ルールーイイ!!!!!!!
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
アロリュ待ってたヨー!!
>550を誉めて頂いたので続きッス
焦らされるのが堪らなく快感だった。足には力が入らない。そのことがわかったのか
ワッカはゆっくりと彼女に合せて腰を下ろした。
ルールーは湖のほとりで、仰向けに倒された。ワッカは無言でルールーの唇に軽く口付し
横たわっても豊かな彼女の乳房にキスをした。固く尖った乳首を口に含む。
「あっ・・はっ・・・」
彼女の反応を楽しみながらワッカは乳首を軽く噛む。ルールーは軽く身もだえをする。
口には出さないが、もっともっととせがんでいる。片方の乳首を指できゅっとつまむ。
「ああっ!ワッカっ・・はっ」
ルールーが仰け反る。ワッカにされている事がすべて彼女にとって気持ちの良い事だった。
彼女の豊かな肉体は今よりももっと深い快感を求めている。
乳房をまさぐりながら時折乳首を虐める。
「・・ワッカ・・。」
ルールーが名前を呼んだ。
「ん?どした」
ワッカが顔を上げる。彼女はワッカに訴えかけるような眼差しで見ている。
「・・・あの・・。」
ワッカには彼女が何をして欲しいのかわかっていた。しかしあえてそれをしなかった。
「なんだよ?」
「あなた意地悪ね!」
顔を真っ赤にしてワッカに言う。その言葉が言い終わるか否かにワッカは彼女の乳首を
軽くつねった。
「はっあ!」
体がかるく硬直する。無論痛みではなく、快感によって・・・。
「ちゃんとお願いして。」
ワッカはルールーの乳房を両手でコネながら言った。
「・・・・・・・・して。」
561 :
推力:02/07/21 21:53 ID:???
>>552 気が向いたら。
>>553 いつから祭りになったんだか…(´ー‘;)ノ。
いいぞいいぞ。
皆さんガンバレー(他力本願)。
R@no-name様の続きアプキボン
待っとります・・・
推力さんお疲れ様でした。
ドキドキのハァハァでした。
ヴィンティファの続きUPできなくてスマソ。仕事が忙しくて。
中途半端な文で、失礼な事をしてしまいました。
全部書きあがってからの全UPの方がいいですかね?
みなさん上手なんでちょっと気が引けますがさらに
>560のつづきをかきました。
「何をしたらいいんだ?」
乳房をまんなかに寄せて二つの乳首を吸い上げた。
「お・・・マ・・ンコ・・もいっぱい触って・・・・」
快感の虜になっているルールーはワッカに逆らう事が出来なかった。
「やれば出来るじゃねぇか(w」
ワッカは悪戯っぽく笑うと手を下腹部の方へと移動させた。彼女の体がビクビクと跳ねる。
茂みの所を少しまさぐる。徐々にしたの方へと降りてきた。
「足開いてみろよ」
言われるままに足を開く。ワッカの指がようやく中心部へと近づいた。
下着の上から形がわかるように少し強めに割れ目をなぞると
小さな膨らみが目に入った。
「そーか、こんなに期待してて待ってたんだな」
そういうと、すでに女性特有の甘い液体でぬるぬるになっている下着の上から
そこを撫でた。
「ぁあっ!」
ルールーの声が大きくなる。
「ココを触って欲しかったんだよな。ルールー」
少し早めに撫でつづける。 くちゅ
「こんなやらいしい音立てて。」
「はっあっ・・ワッ・・カ・・んんっ」
ゆっくりとルールーの下着を脱がす。透明の液体が中心から下着まで
糸を引いて零れ落ちる。
「いやっ見ないで!」
ルールーはあわてて秘部を隠そうとする。
ワッカ×ルールー
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ ッ!!!!
>>563 出来れば少しずつうpキボンヌ
仕事がんばれ
ワッカ×ルールー(・∀・)イイ!!
ワッカの喋り方とか非常に萌えます。
反応あったのがうれしくて続き書きマスタ。
>564のつづきですー
「こんな赤く充血して、このちっこいのもこんなに固くなって。」
「やー!」
ホントに恥かしいらしく彼女はいつも彼女ではなく、まるで子供のようにじたばたと暴れまわった。
「かわいいなぁ、お前」
ワッカの言葉に不意に動きが止まる。その隙を突いてワッカはルールーの秘部に口を付けた。
「なっ!あっ」
ゾクゾクゾク!
快感がルールーを支配する。ワッカは丹念にソコを舐め、ちゅうっと、音を立てて吸った。
「ひゃぁっぁら・・メ・・ワ・・ッカ・・はっあ・やぁ・・」
ルールーは言葉にならない。快感の中で恥じらいが消えてゆき、より一層快感を求める。
両手で彼女の乳首を弄った。
ワッカは自分の愛撫によって喜んでいるルールーに対して愛おしさを感じた。
彼女をもっともっと喜ばせたいそんな気持ちでいっぱいだった。
「ああぁっ!そん・・な・吸わない・・んっでっ・・・。」
吐息で言葉が途切れ途切れだ。
ぴちゃっ・・じゅっ・・ずっ
ワッカはわざと音をたてる。そうすることで彼女が聴覚的にも興奮する。
「こんなに溢れて・・。」
「いや・・恥かしい」
「でも気持ちいいんだろ?」
無言でうなづいた。ワッカは再びルールーの一番敏感な所に口を付けた。
それではまた明日
ああ、自分なんて不甲斐ないんだろ……申し訳ない
(⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
( 暑気払いに朝風呂沸かしてみますた
( 皆様オツカレー
(___________ _______
∧∧ / ∬ |/
( ゚Д゚) ∧⊇∧ ∬
/ ||| ~ ∩´∀`;) ~~
/ /ヾ ))) ~~ ∬ ~~~~~~~~ 〜〜 ,,,,,,
∠_________________
__________________
LLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL
それはそうと、推力殿効果でティファカプSS全種制覇のヨカーン
を感じまふワクワク
569 :
推力:02/07/22 03:16 ID:???
ティファカプかぁ…。
クラウド×ティファ (既出)
バレット×ティファ (既出)
エアリス×ティファ (既出)
ヴィンセント×ティファ (進行中)
…次はティファ×ユフィ…かな(おねーさんティファ…)。
今はエアリスを書きたい気分だけど。
気が向いたら。
>>568 風呂はいいよねぇ…(バスタブの縁に腰掛けて鼻歌を唄いつつ)。
ワッカ×ルールー、早くうpしてくれるのも嬉しい
カナーリお久しぶりです m(_ _)m
>>291 >>298 >>327 >>344 >>364 >>365 の続きです
「フフ、そこは人間の女が一番感じやすいところよ。どう?快感でしょ?」
「い…いぃ…す、すごく……いぃ…」
レナの指が激しくクリトリスを突く。本当に快感で仕方が無いのだった。
「ホント、あなたって、見れば見るほど可愛いわね。何だかあなたが欲しくなってきたわ…」
メリュジーヌの唇が突如レナの唇を奪う。
「ん、んん…ん…」
マシュマロのような柔かい感触が唇を通して伝わってくる。レナにとってキスをすることは初めてではなかった。
幼少の頃、今は亡き母親と寝る前におやすみのキスをしていたが、その感触に近かった。
身体全体が溶けてしまうような、いや何か温かいものが身体全体を覆い尽くしているような感覚だった。
レナの体中を眩い光が包み込む。
「あっ…」
レナの口から出た言葉はそれが最後だった。レナはそのまま眠り込み、辺りにはメリュジーヌの姿も見当たらなかった。
そして数分後、ゆっくりとレナが立ち上がった。もちろんメリュジーヌに犯されていたため全裸である。
そしていきなり、手を握り締めたり、開いたりし始めた。
「…フフ、人間の女に憑依するなんて久しぶりね。あなたの身体、存分に使わせてもらうわ。」
レナの表情から悪魔のような笑みが浮かび上がる。
「まずは、1000年間封じ込められた魔力を取り戻す必要があるわね。この身体なら誰にも疑われずに人間どもの精気を奪い取れるわ…。
それに残りの光の戦士を始末するのも容易いわね、フフ…」
何やら呪文を唱え始めるとレナの身体が中に浮いた。そしてそのまま次元の狭間から姿を消したのであった。
続きです
「…さて、やはり地形がかなり変わってるようね。レナ(この子)の記憶にも無いようだし…」
メリュジーヌいや、レナは上空から辺りを見渡した。
「男狩りと言えば、まずは森ね。あの辺りに下りてみようかしら…」
森に向かってゆっくりと着地した。そして辺りを見回した。
「フフ、早速見つけたわ。弓を持っている姿から見て狩人のようね。」
レナの視線の向こうに弓を番えた若い狩人がいた。どうやら晩飯用の野うさぎを狩りに来ていたらしい。20代前後の若い男であった。
「…まったく、地震が起きたと思ったら今度は見たこともねェー魔物に見つかるし…。今日はツキがねェーなぁ…」
男はそうボヤキながら歩いていた。すると、男の前にある草の茂みがガサガサと揺れる。
「!? な、なんだ!?」
男は弓を番える。すると茂みの中から女性の姿が現れた。もちろん、レナに憑依したメリュジーヌであった。
「す、すみません… あのぅ… よろしかったら泊めて貰えないでしょうか?道に迷ってしまって…」
レナは道に迷って疲れ切ったフリをする。男は相手を人間と確認すると弓を戻した。
「それはお可愛そうに… ボクの家に案内しますから宜しければどうぞ(こんな美人に会えるなんて、今日はついてるぜ!)」
「あ、ありがとうございます…(フフ、馬鹿な男…)」
レナは狩人の後をついて行った。
ヽ(´∀`)ノ
ワカルー最高!!!
>565
アリガトー!
帰ったら、今夜あたりUPしようかな。
がむばります。
憑依されたレナたん(;´Д`)ハァハァ
ちんこが痛くなってしまいますた
レヅマンセー!!!
メリュレナ→レナクル→レナファリ
最後は4Pキボン(;´Д`)
あバッシは見てるだけね。絡み合う女の肢体ハァハァ
579 :
推力:02/07/22 22:53 ID:???
クラ<エア。
即書き。
580 :
推力:02/07/22 22:54 ID:???
朝起きて部屋の外のトイレに行こうとした時、お腹が“しくしく”っとした。
“重い”までいかなくて、なんとなく体の中にどんよりとしたものが溜まってる感じ。
いつものあの感じだ。
近い。
あと1〜2日といったところだ。
予定通りとはいえ、正直、またか、と思った。
プラ・スティック(硬化樹脂材)のプレートがついたドアを開け、トイレに入る。
蓋を上げて、下着を下ろして少しひやっとする木製の便座に座る。
それだけでなんとなく気分までダウンしてくる。
“神様は…どうしてこんなものを女にだけお与えになったのだろう…?”
それが“苦行”などではなく、むしろ女性にだけに与えられた“特権”なのだと思えるまで、彼女は、どうしてもそう思わずにはいられなかった。
力を抜いてふっと息をつく。
陶器製の便器に、勢い良く尿が当たる音がする。
慌てて、少し尿の出を抑えた。
『だめね。ホントに』
昨日の夜に、遅くまで黒髪の友人とおしゃべりしながら、ブランデーをちょっと多めに垂らしたお茶を飲んでいた。
…寝る前にトイレを済ませておくべきだった…と、彼女は思う。
何度そう思った事か。
「今日、あったかいかな…」
トイレの窓からは、朝焼けに染まり始めた、晩秋の空が見えていた。
ティファ=ロックハート。
黒髪の友人の名前だ。
「ロックハート」という名前は、やっぱりカッコイイと思う。
もちろん、「ゲインズブール」という名前がカッコワルイと思った事など無いけれど、それでも彼女のその名は、強い彼女に良く似合っていると思った。
受けるイメージは、「頑強な意志」…とか、「気高い理想」…とか。
581 :
580:02/07/22 22:55 ID:???
そう言うと彼女−ティファは曖昧に笑って誤魔化してしまうけれど、3つ歳下の彼女の瞳の奥には、同世代の女の子には無い強い光が見える気がした。
「ふう…」
自然と溜息が出る。
ティファは、自分をどこかで蔑(さげす)んでいる気がする。
自分で自分を、好きでいてあげていない気がするのだ。
その反動かもしれないけれど、彼女は私を見る時、どこか羨(うらや)むような視線で見ることがある…と彼女は感じていた。
それは決して良い事ではない。
自分は完璧な人間ではないし、彼女が憧れるような女でもないのだ。
確かに、困ってる人がいれば放ってはおけないし、理不尽な行いには断固として抵抗する。
けれど全ての人に愛を感じているわけでも、全ての蛮行に異を唱えるわけでもない。
皆が思うような聖女などではないのだ。
『お腹空けば、食事するし、お肉もお魚も、美味しいって、思う。
やだなーって思う男の人には「あっち行って!」って思うし、女の子に手、上げる男の人なんか「おんなじことしてやるぞ!」って思ったりもする』
同じなのだ。
他の、どこにでもいる女性と。
決して重荷ではないけれど、それでも、ティファや他の仲間の見せる憧憬や敬意、時に憐憫…そんな視線がなんとなく心をザワつかせる。
もっと普通に扱って欲しい。
古代種最後の生き残り。
セトラの末裔。
そんなものではなく、ただの、一人の女性として。
便器に溜まった少し色の濃い尿を水で流して、備え付けの手洗いで手を洗った。
横25センチ、縦40センチくらいの鏡に顔を映して、しばらく見てみる。
582 :
推力:02/07/22 23:00 ID:???
「…ぶす」
連日の強行軍で、肌が思ったより荒れてしまっている。
ケアもろくに出来ないし、乳液の残りもわずかだ。
その上、果物はたっぷり摂っているはずなのに、ストレスのためか少し便秘気味だった。
こんなときだからこそ、女でいたい…と、彼女は思う。
心の余裕を無くしたままで男の人と一緒に旅を続けるのは、女としてあまりにも寂しいと思うのだ。
誰が褒めてくれるわけでもない。
男の人のために化粧をするのではなく、自分のためにするのだ。
自分が自分でいるために、自分らしくありつづけるために。
それを、化粧っ気の無いティファにもわかって欲しいと、彼女は思う。
トイレから出てもそのまま部屋に戻らず、ホテルの2Fの中程にある小さなラウンジまで歩いた。一旦起きてしまっては、もう中々寝付けないだろうし、今日の朝は少し早めに出立(しゅったつ)すると“リーダー”が言っていたから、このまま起きていようと思ったからだ。
「あれ?クラウド?」
そのラウンジに、その“リーダー”である金髪の青年は、いた。
「…ああ。エアリスか」
元気が無い。
昨日のモンスターとの闘いで受けた脇腹の傷は、ケアルガで完治したはずだけれど…。
魔法が無ければ、正直危なかったと、彼女は思う。
腹膜が破れ、腸の一部がはみ出していた。
彼は、神羅の近接戦闘特殊強化兵「ソルジャーファースト」だった男だ。
真偽はともかく、彼の強靭な身体と異常なほどの戦闘能力は、それを真実として周囲に信じ込ませるには十分過ぎるほどだった。
583 :
582:02/07/22 23:05 ID:???
その彼の、しなやかでありながら強固な抗撃力を誇る腹筋を易々と突き破るほどの攻撃に、エアリスはぞっとして脚がすくんだ。
先に動いたのはティファだった。
甲殻モンスターにとどめを刺し、すぐさまクラウドに駆け寄って血まみれになりながら腸を押し込んだ。
叫ぶ彼女の声に弾かれるようにして、エアリスがマテリアで彼の傷を修復し体力を回復させた。
自浄作用と免疫力の向上によって感染症は抑えられ、増血作用の活発化によって、失われた血色もすぐに元に戻った。
しかし、急激に血液が失われた事によるショック症状は収まらず、結局安全圏まで逃れるまで闘いに参加する事は出来なかったのだった。
この街に到着出来ただけでも良しとしなければならない。
なのにこの、無表情にクールを決め込んだ青年は一刻も早い旅への復帰を望み、一日宿泊しただけで早朝から出発すると言い張ったのだった。
壁の、どこか古めかしい時計を見上げると、時刻は午前5時34分を指していた。
あと20分もすれば日の出だろう。
このラウンジへの集合は、午前7時の筈だった。
まだ1時間半もある。
「ずっといたの?ここに」
彼の向かいのソファに腰掛けた。
パジャマ代わりの薄いキャミの上に、部屋に備え付けのガウンを着て、肩にショールを羽織っただけの姿だ。
日中であれば、決してこんな姿で廊下には出なかっただろう。
排尿して体温が逃げたために、少しだけ寒かった。
584 :
583:02/07/22 23:08 ID:???
「だめだよ。休まないと」
口調が、手のかかる弟にするみたいになってしまう。
彼女に弟などいなかったけれど。
彼は彼女の言葉に顔を上げ、何かを言いかけて、そして何も言わずに目を伏せた。
睫(まつげ)が長い。
この角度で見る彼の顔は、やはり男にしては整い過ぎている気がする。
ミッドガルのスラムでドン・コルネオの取り仕切る娼婦棺『蜜蜂の館』に潜入するため、彼を女性に仕立てた日の事を思い出す。
マスカラをつけなくても長くて形の良い睫に、少し嫉妬してしまった事も。
そのため頬に塗ったファウンデーションが少し濃くなってしまったのは、彼女だけの秘密だった。
「気にしてる?今日のこと」
彼は答えない。
相変わらず、何を見ているのかわからない視線を低いテーブルの上に向け、膝の上に両肘をついて、合わせた手の甲にすっきりとした顎を乗せている。
「ごめんね。ちゃんとサポート、してあげられなくて。
ダメだよね。しっかりしなくちゃ。
次からはちゃんとするよ。約束する」
「…違う」
彼はようやく顔を上げ、困ったような、一所懸命に笑いを噛み潰しているような微妙な顔で彼女を見た。
585 :
584:02/07/22 23:10 ID:???
顔を少し斜めに向けて、唇の右端を“くっ”と上げている。
「エアリスのせいじゃない。しっかりしなくてはいけないのは、俺の方だ」
そう言って、肩を竦める。
その仕草は、彼女の心の奥底に眠る記憶をかすかに刺激し、揺り起こす。
“彼”は、彼女が初めて好きになった男性(ひと)だった。
はっきりとした出会いがいつだったか、それはもう定かではない。
16歳で、普通と比べても遥かに遅い初潮を迎え、それからほどなく、身辺を今までよりもずっと大胆に黒服の男達が徘徊し始めた頃だったとは、思う。
神羅の、生化学研究室別室ジェノバプロジェクト推進チーム第三セクタ担当者の意向によって、彼女はその生育の一切を監視されて育った。
命を賭して彼女を逃がした母の甲斐無く、その行動の全ては神羅によって把握されていたのだ。
彼女が十分に成長し、成熟した卵子の摘出とこれから数限りなく行われるだろう実験に耐えうる体力を得るまでが、彼女に残された“自由な”時間だった。
身の回りに男性は多かったが、親しくなった事はあってもそれが恋になる事は無かった。
彼等は決まって、日を置かずに彼女を避けるようになるからだ。
彼女に欠点があるわけではない。
むしろ美点ばかりが目についた。
彼女はスラムに身を置きながらも、日に向けて大きく花を咲かせる向日葵(ひまわり)のような笑顔を忘れず、彼女を知る誰に対しても礼儀と節度を忘れなかった。
586 :
585:02/07/22 23:12 ID:???
美しく成長し、その微笑みに柔らかさが加わって免疫の無い新顔の男性を無意識に虜にしてしまうようになっても、彼女の周囲に対する優しさと心遣いは変わらなかった。
彼女も薄々は感じていたが、彼女を監視し警護し、場合によっては拉致すべく、常時数名の神羅社員が彼女の身の回りに張り付いていた。
その者達が、彼女に近づく男を排除してきたのである。
そんな時、彼女は“彼”に出会った。
今となっては、その出会いも仕組まれたものだったのではないか?と考えるようになっていた。
“彼”は、神羅兵士であり、近くソルジャーの適性検査を受けるのだと言っていた。
<6>
古代種セトラの末裔と神羅の特殊強化兵ソルジャー。
この二つの力が生み出す“モノ”に、神羅は興味を持ったのではなかったか。
けれど、それでも良かった。
たとえ仕組まれたものだったとしても、それでも良かった。
“彼”によって恋を知り、“彼”によって女である悦びを知った。
愛…だったのだろうか?
そこまでの強さは、無かった気が、する。
彼がソルジャーファーストに任命され、ウータイとの泥沼の闘いに終止符を打つべく行われたあの最終決戦に臨んだのは、今からもう6年も前の事だ。
587 :
推力:02/07/22 23:16 ID:???
今回は健全です。
一人の女の子のエアリスが書きたくなったので書きました。
それだけ。
設定に不備があるのは御容赦。
もうちょっとだけ続きます。
今宵はこれまで。
588 :
推力:02/07/22 23:21 ID:???
エアリスとティファの年の差は2歳…。
さっそく間違いハケーン。
589 :
:02/07/22 23:35 ID:???
昔ff8のシュウや風神の拷問小説を書いていた者だがシュウって教官ではなかったんだな。
さっきやっと気づいたw
何と素晴らしいスレだ
>>578 もちろん最後はファリスで締めくくるつもりっス
微妙にネタバレに近いんだけど、まぁ、このスレの住人は5くらいクリアしてると思っているので(^^;
クルルはどうかな〜。まぁ、考えておきます
こんばんは
ワッカ×ルールーの続き書きに来ました。
>567の続きですー
ズズズっ・・・
「はぁぁあ!あっ・・あっあ」
ワッカは強く吸い上げ舌で転がすように舐めまわした。より一層甘い蜜が零れ落ちる。
乳首もコレ以上無理だと言わんばかりに興奮して尖っている。指で押したり少し摘んで持ち上げたり
する都度に彼女はビクビクと軽く痙攣する。
一番敏感な花芯もコリコリに固くなっている。ワッカはそろそろかな、と思った。
「ひゃぁっあっあぅん、もうイク!いっちゃうよぉ・・はぁ」
ワッカは舌をコレ以上は無理だというぐらいの早さで花芯を上下に舐めまわした。
「イッ・・・・ク・・・あああぁぁあっ」
ルールーの内側から白くとろりとした液体が流れ出てきた。彼女が満足した証拠だ。
「イイ顔するなぁお前。」
「・・・ばか。」
軽い疲労が心地よかった。ルールーはゆっくりと身を起こす。
口の周りが自分の液体でベタベタになっているワッカの口を優しく拭いてあげた。
そっとワッカの股間に触れる。服の上からだったが液体が滲んでいた。
「自分だってぬるぬるじゃない」
>592の続きです。
「ばーか。お前がやーらしい顔してるからじゃねえか。見てる方はたまんねーぞ」
ルールーは無言で正座をし彼自身を衣服から取り出すと
ちゅっ とキスをした。それからゆっくり口に含んだ。
じゅっ ちゅぷ
片方の手で固くそそり立っている彼自身を握りもう片方の手で丸い二つのモノをきゅっと握り締める
しゅっしゅっ
手で擦りながら上の方を吸いながら舌をスジに這わせる。
「ぅっわ・・ルー・・気持ちいいよ」
ルールーは上目遣いでワッカをみる。気持ちよさそうに瞳を閉じている。今まで彼のそんな顔を見たこと
なかった彼女は再び自分の中心が熱くなるのを感じた。
手で少し強めに擦りつづけ裏側を丹念になめ上げる。それから丸いモノを吸うようにして口に含む。
「はっ・・・。」
「ねぇ、男の人ってこうすると気持ちいいんでしょ?」
そういうと彼女は自分の乳房を少し持ち上げてワッカの固くそそり立っているものを挟み込んだ。
それから自分で乳房をクニクニと動かした。勿論上下の運動も加わっているのだが・・・。
ちゅ・・・ちゅぷ
「だっ・・どこで・・覚えてきた!・・んっんなもん。」
ワッカ×ルールー さらに続き。
「前に読んだ書物に・・・。」
真顔で答えるルールー。
「マジ・・でっすか・・・・」
ルールーは上下に動かしつつワッカ自身の先のほうを口で包み込む
ワッカはルールーの頭に手を置く。たまらなく気持ちいいようだ。
出したいという衝動に突き上げられる。
「ルールー・・もっいい・・さんきゅ・・。」
ワッカは無理やりルールーの胸から自分自身を引っぺがした。コレ以上されると主導権を握られると、
思ったからだ・・・。
「気持ち良くなかった・・・?」
急に離されたルールーは逆に心配そうにワッカを見上げた。
「逆。イカサレそうだったから(w」
「イッてもよかったのに」
「今度な」
では、おやすみなさい
推力(神)キターーーーー!!
○十・・・バタッ
ワカルー最高。
それじゃ、ワタシも。
前
>>494 ***************
羞恥にティファの鼓動は早まり、意識してしまった乳首が余計に起ってきてしまい、布の下からくっきりと盛り上がっている。
(ヴィンセントに気づかれたら、どうしよう…)
そう思うと、ヴィンセント視線を意識せずにはいられない。
「…眠れないのか。」
その時、ヴィンセントが、絶妙なタミングで話しかけてきた。
ティファは慌てて、腕を腕を組むようにして胸を隠し、振り返った。
ヴィンセントは手入れの済んだ銃の感触を確かめる様に、最後の微調整を行っている所だった。
「うん…寒くて…。とゆうより、なんだか色々考えちゃって。」
硬くなった乳首を意識して、ティファは動揺している。
「そうか、私もだ…」
そう呟いたヴィンセントは、身体を反らして上を仰ぎ見るように、大きく息を吸った。
「クラウドの事か…?」
図星だ。その瞬間、ティファの頭からブラの事など吹っ飛んでいった。
代わりに浮かびあがるのは、“今は”片思いの元ソルジャー。
「それとも、エアリスの事を考えていたのか…?」
「うん…」
エアリスが死んだ時の事を思い出すと、目が熱くなった。
「わからないの…私。セフィロスが、あの長刀を突き立ててエアリスに襲いかかった時、
なんで…わたしは、そばにいて、た…助ける事が、でき…なかったのか。
あの瞬間…全てが、ス、スローモーションのようだった。
…私、私!セフィロスに気づきながらも、み、見てる事しか、しな…かった…!
わたし…エア…リスを、み、見殺しに…!?」
自分でも、嗚咽交じりになった声が判っていたが、感情を止める事が出来ない。
***************
***************
エアリスを救えなかった自分が許せなかった。
大切な友人を護りたかった…。
「私は…目の前で殺されるエアリスを助ける事ができなかった。
見ている事しか出来なかった…。私は、罪を犯してしまった」
その言葉は、ヴィンセントの心の琴線の糸に触れた。
──見ている事しかできなかった…それが、私の罪…──
──私も…ガスト博士や宝条を…見てる事しか、しなかったのだ…──
「それに…ク、クラウドが変なの、ヴィンセント。
クラウド、やっぱりエアリスがいなくなってから…おかしくなってる!※
最近、独り言も多くなってるし…すごく心配。
やっぱりエアリスの事、好きだったんだな、って…思うけど…でも、でも、
それでも私…クラウドが…!」
クラウドが好き。言いかけたティファは、はっとした。
そう、私はクラウドが好き。でも、彼が愛していたのはエアリスだった。
しかし、クラウドの愛した一輪の花は、その命儚くとも、運命に立ち向かい、美しく散っていった。それも、一瞬にして、セフィロスに奪われてしまった。
神よ、こんな酷いことが許されるのだろうか?
いつも気丈なティファであったが、ついに声を上げて、その場に泣き崩れてしまった。
「もうわかんない!…ねえ、私…どうしたらいいの?わからない…わからないの…!」
「ティファ…」
***************
※この頃からクラウドの記憶の錯乱が始まったと記憶しているが
最近FF7いじってないので、ちとあやふやな作者NaNaS
***************
泣き続けるティファに、自分の姿を重ね見たヴィンセントは、ソファから立ち上がり静かに歩み寄ると、自分の紅蓮のマントの留め具を外した。
「時に人とは…判っていながら、罪を犯してしまう事がある」
そう呟くと、マントでティファの身体をふわりと包みこむと、軽々と抱き起こした。
ヴィンセントは何も言わずに、ティファの身体を壊れ易いものでも扱うかのように、大切に抱きしめた。
「うっ、うえっ…ヴィン…」
ティファはヴィンセントの胸で泣いた。ヴィンセントはティファが落ち着きを取り戻すまで、ずっと抱きしめていた。
「…ねえ…ヴィンセント。なんでこんなに…優しいの?」
暫くして、ティファは落ち着きを取り戻しつつあった。ヴィンセントの胸は、優しく暖かで、安心できる…そう、ヴィンセントの行為は、恋に傷ついた女の心に浸入するには、十分過ぎるものだった。
だから、彼の胸は居心地が良かった。このまま抱き合っていたいとティファは願った。
しかし、泣き顔をさらけ出してしまった事の恥ずかしさもあり、顔を上げるには勇気がいった。
それでもヴィンセントは、ティファから離れようとするまで、ずっと抱きしめているつもりだった。
「…いや、これも私の罪だと感じるのだ。私の身体は、今もなお罰を受け続けている」
その時、ティファはヴィンセントの身体に微妙な違和感がある事に気づいた。
「これ…ヴィンセント…?この身体…」
ヴィンセントの顔を見上げたティファは、彼の傷ついた瞳にはっとした。
彼の瞳は、悲しみの色に染まり、皮肉にも美しくきらめいていた。
その瞳に、彼の背負う運命すら読み取ることができたのだ。
ティファは、思わず惹きつけられた。彼の悲しげな眼差しから、目を離す事ができなくなってしまった。
***************
***************
「すまない…。私が宝条を止める事が出来ていたら…運命は、変わっていたかも知れん…。
ティファ…お前の苦しみは、わたしの罪の証だ」
ティファはヴィンセントの言っている事の意味がつかめずにいた。
ただ、悲しみに包まれているヴィンセントの声色が、普通でない事だけは、判っていた。
「もう!隠してないで、話してよ。宝条?神羅に関係ある事なのね、ヴィンセント。
何もかも、その身体の事も、私たちに話せないの…?」
ヴィンセントは少しの間ためらっていたものの、意を決したように立ち上がった。
「いずれ皆には、話さなければならない事だな…」
そうきりだしたヴィンセントは、おもむろに上着を脱いだ。
すごい傷跡だ。大手術の後に皮膚を縫い合わせたような傷が、あちこちにある。
心臓に位置する場所には、胸と背中の両側に、金具が埋まっていた。
ティファは絶句した。一体彼の過去に何が起きたのか。生きているのが不思議な位、痛々しい傷跡だった。
「まずは、そう…私がタークスにいた時の事から話そうか。」
ヴィンセントは語りだした。
彼がティファに語った内容をパーティが知るのは、まだまだ先の事だった。
彼はその事を、ルクレツィアが篭っていた祠に着くまで、パーティに話そうとはしなかったからだ。
ティファはソファに座りながら、黙って聞いていた。
ジェノバプロジェクト、宝条の狂気が生み出した悲劇、セフィロスの母…ルクレツィアを愛していた自分…宝条に改造された体の事まで、赤裸々に語った。
***************
スマソ。エロにはもうちょっとです。
ロック×ヴィンさん
待ってます。やっぱり前ふりって大切ですよねっ
ワカ×ルー本当にいいです!!!
>>591 俺はFFで5が一番好きでキャラはレナとファリスが一番好きだ。
がんがれ
俺様は全クリしているが、好きなキャラはユウナとナナキだな
しかし、獣姦はどうかと・・・
今日は残業断ってやったゾ────!!
定時上がりだざまミロぶちょーー!
とゆーわけで夜にはうpします。
606 :
578:02/07/23 19:23 ID:???
>>591 メリュレナとレナファリがあるってだけでも満足だよ(;´Д`)ハァハァ
ありがとう(;´Д`)ハァハァ
レヅモノもっと普及キボン
エアリスティファユフィの3Pとかリノセルとか(;´Д`)ハァハァ
607 :
294:02/07/23 21:33 ID:???
ロック×ヴィンいいねぇ…。
うp楽しみに待ってます。
盛り上がっているところ失礼をばいたします。
こちらも書けたそばからウプしないと。
>>543からの続きね。
608 :
294:02/07/23 21:34 ID:???
青い果実のような蜜の匂いをまとったラビアに、ジェクトの舌先が触れた。
ルチルを裸にし、その脚をこじ開けて無防備な姿態で組み敷いた荒々しさとはまるで対照的に、柔らかな羽根の先でくすぐるように、娘の最も脆く感じやすい真珠のような急所を舌で捉える。
ルチルはすでに涙で湿った目を閉じたまま喉首を反らし、脚も下腹もジェクトの腕の下で死んだように動かない。
愛撫もそこそこに裸に剥かれて男の視線の前に秘所を割り広げられた娘は、理性も羞恥心も、限界までオーバーヒートさせられ、焼き切れていた。
ぐったりと力の抜けた腰を抱え、クリトリスを舌先で丹念に転がして、さざ波のような柔らかな愛撫を加えてゆく。
翼を手折られた猛鳥のように地に組み敷かれたルチルの身体は、理性の箍(たが)を打ち壊した嵐の痺れをまとい、浅い呼吸に小さく上下している。
やがて、ビクン、と、花弁の薄い粘膜の下からジェクトの唇に伝わってくるものがあった。
「…ん……っ…」
細い、だが明らかに甘く露を帯びて鼻にかかった声。
固さを宿したクレバスの下で、血潮が疼いた。
―――陥落、した。
手応えがあった。
舌の愛撫の心地良さに負け、快楽を感じることをゆるしてしまった器官の変化は一目瞭然だった。
固く熱い芯をもったように尖りだした雛先を、徐々に強く、舌先で押すようにして捏ねまわす。
「……ん、ふ……ぁ………」
半開きになったルチルの唇から漏れた小さな声は、身体の内側に宿った露を帯びて、男の頭蓋を揺らす。
やめないで、という、雌の言語だった。
609 :
294:02/07/23 21:39 ID:???
スレ読み返して気づいた。
ネタかぶり、って訳でもないけど、にゃんまげさんのティーダと
…もしかして今、親子で同じことしてる?(w
>294さんへ
やっぱりおやじのジェクトさんの方が上手なんでしょうか?(w
>にゃんまげさんへ
続き待ってます
>ロック×ヴィン さんへ
待ってました!楽しみにしてます
>推力さんへ
人間らしいエアリスサイコー
611 :
ぽち:02/07/23 22:11 ID:???
そしてワッカ×ルールーの続きでし。
再びルールーを草むらに寝せる。ワッカをルールーの花弁を指で広げる。
にちゃ・・・。
ゆっくりと中指を挿入してみる。中は熱くて指が溶けてしまいそうだ。
「ふぅ・・ん」
思わず声が出る。イッてからさほど時間がたっていない為か中はまだきゅうきゅうに締まっている。
すぐいかされちまうなぁと、ワッカは本気で思った。
「いいか?ルールー」
ルールーはにっこり微笑んだ。
「どうぞ」
「じゃ遠慮なく」
指を引き抜くとさっきまで指が入っていた所に自分の大きくなったものをあてがった。
くちゅっ・・じゅっ・・・
「はぁっ・・あっ」
ルールーがワッカにしがみ付く。イッった後の為ルールーはかなり敏感になっている様だ。
「ああぁん」
ぐちゅ・・・ちゅっ
ゆっくりと入り口付近で何回か出し入れをしてよく湿らせる。
じわじわとワッカの腰が沈んでくる。
「・・・よっし。」
「んんっ私の中ワッカでいっぱいだわ。ふっ・・ん」
「すげー熱いルールーん中」
ワカルーキター!
>601同感です。
先ずは雰囲気作りからですよ。
世の男達はそれが足りない。女を口説きたきゃムード作りから入るェやゴルア!
前フリ長くてスマソ気分だけど、キスしたり、愛撫されないと体の準備ができないYO。
即挿入ダメぽ。
クリさんの扱い方を知らない男は多いと思う。膣内は男性が思うほど感じないnosa。
じゃどうしろとゆうのか?
そういう事もを男に理解してもらいたいという願望を込めまして、
今日帰ってから必死で書キマスタ。当方女です。
これからはじまるヴァレンタイン氏の濃厚テクニックを参考に島しょう。
前
>>494 >>596-599 ***************
「ひどい…宝条」
知らず、ティファは口元を押さえた。
「この身体は…目の前で起こる悲劇を、
判っていたのに止められなかった、私に与えられた罰。」
「そんな事ない!ヴィンセントは悪くない!悪いのは…宝条じゃない!
ヴィンセントが自分を責める必要なんて、ないのよ。」
「しかし私は…結末がどうなるか、判っていたのだ。
決して、許されるべき事では無いと、自分に課せて生きてきた。」
「違う…違うよ、ヴィンセント…」
「いや、違わない。ならばティファ、今のお前と私は同じだ。君も自分を責めている。
もし、ティファが私を許せるというのなら…もう自分を責める事は、やめるんだ…」
そう言うと、ヴィンセントは脱いだ上着を持って、部屋を出て行こうとしていた。
(あ…ヴィンセント…)
ティファは無意識のうちにソファから立ち上がっていた。
肩に掛けられていた紅いマントが毛並のよい絨毯の上に音も立てずに落ちた。
ヴィンセントが気づいて振り返った時、ティファは腕を伸ばして、いきなりヴィンセントの首に
抱きついていた。
ヴィンセントは驚いて彼女を受け止めたが、少し元気を取り戻した様子が判ると、安堵もあらわに
─ティファが気付く事は無かったが─微笑した。
「…ありがとう、ヴィンセント」
ティファは精一杯の感謝を伝えた。
「いや…気にするな。」
長身のヴィンセントに抱きつくのは、つま先が少し疲れた。
ティファは、すとん、と下に降りた。
そして、真剣な話をする時の様に、彼の瞳を真っ直ぐに見た。
「ヴィンセント、私なら…ううん、みんなそう、大切な人の為なら、罪だって犯せるよ」
その言葉に、ヴィンセントの心は少し開放された。
瞳は、初めて光を取り戻した様に開かれた。
やがて、ティファを見つめる彼の表情は切なそうなそれに変わっていった。
***************
アレ?ハイパーリンクついてない。
>>596-599の所
***************
(え…?やだ、私……ドキドキしてる…。ヴィンセントに…?うそ……)
「…ティファ!」
呼んで、ヴィンセントは彼女を抱きしめずにはいられなかった。
ヴィンセントは、ティファの背中に流れる黒髪の芳しき香りに引き寄せられ、しばし酔いしれたよ
うに、ティファを抱き回した。
その香りは、彼の鼻腔に心地よく、何度でも嗅ぎたくなるような、高級なシャンプーの、甘い女の
匂いだった。
「あ…ぅ、ヴィンセント…」
ティファは少し もがいた。彼は上半身裸で、ティファの胸とは布一枚。巨乳が布越しに触れ、乳
首がヴィンセントの胸をつついていた。
ヴィンセントは、ティファの髪の香りや、押しつぶれた柔らかな乳房に興奮しているようだった。
ただそれだけで、ティファは襲い来る快感に逆らうことはできなかった。
抱かれているだけなのに、とろけそうに、気持ちが良いのだ。
彼は片手でティファの腰を抱き、常に身体を、…特に腰や性器を、自分のそれと密着させている。
もう片方の手は、ティファの背中や首筋を、産毛を撫ぜるようにソフトに這い回り、微妙な力加減
で愛撫している。※
そして熱い吐息をわざと聞かせるように、耳や首に吹きかけ、五感の聴覚をも刺激していた。
作者厨意※さあ、やってみよう!自分で身体を強く擦るのと、産毛をそっと撫ぜるのと、
どっちが感じちゃう?この技はキスの時にでも使って彼女を喜ばせましょう。
***************
変に改行されてる・・・鬱da
**************
若いクラウドと違い、十分な性経験もあるので、女の扱いにも慣れている。
(ああ…これが大人の男、ってやつなのね…)
彼の身体からは、嫌味にならない程度のごく少量の香水の匂いがした。その清涼感の中にも
適度な男の体臭が漂い、色気があった。
(…ヴィンセント…なんだか、エッチ)
彼は更に片脚をティファの内腿に滑り込ませ、密着度を高めるように脚を開かせた。
子宮の奥がキューッと引き込まれる気持ちよい感覚に陥り、身体が性の欲望に熱く火照っていた。
「あッ…」
血が子宮や乳房に一気に集中して流れていった為、軽い窒息状態に息苦しさを感じ、声が漏れた。
(ああ…濡れちゃう!)
ティファの瞳は、水を飲んだ様に潤んでいた。女の瞳は性器の状態を映す鏡だ。
「だめ…ヴィンセント…」
顔を真っ赤にしたティファは、ようやく呟けた一言で、身体を離す事が許された。
(こんなスゴイ事されたら、好きになっちゃう…)
ティファは戸惑いながらも、自分の中に生まれてくる感情を否定する事ができなかった。
しかし、そこで彼の顔を見上げたティファは、ついに降参しなければならなかった。
思えばこんなにヴィンセントを近くに見る事など無かった。凛とした顔立ちの中に、
ほくろや睫毛まで、はっきりと見る事ができた。
「すまない…」
ヴィンセントは、自分の性的興奮に戸惑うティファの気持ちを素早く察し、
妙な後ろめたさを覚えて、息の荒くなった口をぬぐうと、ふっと目をそらした。
(あ、唇…。ヴィンセントの唇…)
(どんなキスするんだろう?)
(キスしたくなっちゃった…したいな。しちゃおうかな…)
***************
そろそろエロか・・・
616 :
ぽち:02/07/23 23:00 ID:???
ドキドキ・・・。
***************
そのうちティファの顔は、キスしたくて、されたくてたまらない表情になっていた。
長い睫毛が伏せられ、ぽてっとしたつやつやの唇が半開きになっている。
「ティファ……?」
ヴィンセントはティファの唇を見つめ、こらえ切れないように己の唇を舐める。
「私はもう…人間では無いのだぞ…」
確認でもするかのように告げる。
「ン…」
ティファは構わないといった表情で、濡れた瞳を閉じて口づけを待った。
それを見て、遂にこらえ切れなくなったヴィンセントが、顔を傾かせてティファの
唇に熱いキスを放った。
「んふ……っ」
ティファは、ヴィンセントの身体をかき抱き、身体を押しつけた。
ヴィンセントもそれに応え、二人は身を寄せ合った。
ヴィンセントの唇は、ティファの唇を挟み込み、下唇を軽く開閉させながら
緩やかにリズムをつけてティファの口の開きを広げていく。
「〜〜ッ…!」
ティファはその官能的なキスに酔わされ、くぐもった声が喉をついて出てくるようになっていた。
やがてティファの中に彼の舌が侵入してくる頃には、溶かされてしまうのではないかと思う位、
濃厚な味がした。
と、その時─
「うう〜ッ…っ寒みぃなぁ。ションベンが凍っちまうぜッ…いーっくしょい〜!!」
シドの声だ。こっちへ近づきつつあるようだった。
二人はマントを拾うと、逃げるようにして部屋を出た。
***************
おっしゃ!今日はここまでじゃ。
ヴィンティ初めてみるけど( ゚∀゜)イイ!!!
ハァハァハァ(;´д`)ハァハァハァ
620 :
ぽち:02/07/23 23:15 ID:???
>ロック×ヴィン明日を楽しみにしとります。
ワカ×ルー611のつづきです
ズッ・・・
少しスライドさせる。
「あっあっ」
ルールーの声が吐息とともに漏れる。
「俺幸せだわ」
ずっ・・ぐちゅ・・くちゅ
固いモノをルールーの中で出し入れする。腰を動かすたびに、身も心も成熟しきった二人にとって
深い快楽の波が押し寄せてくる。
たまらなくなったのかルールーはワッカの首に手を回ししがみ付く形となった。
「あっはぁぁ・・・きもち・・ぃ」
素直に言葉になる。規則正しいワッカの腰の動き。それでも十分気持ち良かったが
欲が出てくる。
「もっと深く・・・・。」
思わずルールーは口を閉じる。自分から求めるなんてー・・・。
「もっと強欲なっていいんだぜ。我侭になんなって。こんな時くらい」
ルールーの顔を見つめる。精悍なワッカの顔を見てなんだか気恥ずかしくなって、
照れ隠しのキスをする。
「・・・深く突いて・・。」
こういう行為の時に自分の要望を言うのは本の中だけの事だと思っていた。
「りょうかーい」
少しおどけてワッカはルールーの両足を持ち上げて自分の肩に乗せた。
それから自分の体をずぶずぶと沈めていった。
「あああっん・ふっ・・ふかぁ・・い・・はぁっあ」
621 :
ぽち:02/07/23 23:56 ID:???
ワカ×ルー今日のところはこれで最後です
ぐちゅ・・ぐちゅ・・
体重を掛けるように腰を動かす。緩やかに動いたり強く突き上げたり
ぐりぐりと腰を回す。
ぐっちゅ・・・・
「ああっんんっやっ・・きもち・・いぃ・・ひっ」
「くぅ・・締めすぎだっ・・つーの」
ワッカの額に汗が滲む。
「やっだっ・・て・・きっ・・もちよくて・・勝手に・・・はっぁ」
頬を上気させながら潤んだ瞳でワッカを見つめる。いつものクールな表情とはうって変わって
たまらなく艶っぽい。
そんな彼女の表情がことさらワッカを興奮させる。
じゅっぷ・・・ぷちゅっ・・・
何時の間にか肩に掛けられていたルールーの足はワッカの肘付近までずり下がってきていた。
「よっと」
ルールーの足を静かに下ろす。
「ルールー腰上げてみ」
「んっ・・こう?」
ワッカはルールーのほっそりした腰を持ち上げた。
「ふっ!」
ワッカは強く深く突き刺す。
「っあっはぁ!」
腰から電気が走ったみたいに痙攣する。
ぽちさんサイコー!!
数は少ないけどワッカの出てくる話は本当に萌えます(台詞とか普通の兄ちゃんぽくてイイ!!!!)
623 :
推力:02/07/24 00:03 ID:???
んじゃ…。
624 :
586:02/07/24 00:04 ID:???
その出立の3日前、わずかな希望とどうしても感じてしまう暗い絶望の中、
彼に抱かれた。
受胎は、しなかった。
今日と同じように、お腹が“しくしく”っとして、なんとなく体の中にどんよりとしたものが溜まってる感じがし始めた次の日。
いつもと変わらぬ顔をして生理がきた。
ほっとする反面、どこか悔しく想っている自分がいた。
彼との子供が欲しかったのだろうか?
そうかもしれない。
そうだったかもしれない。
ひょっとしたら、彼と繋がる確固たるモノが欲しかっただけなのかもしれないけれど。
それから数度、彼は局地的に行われた抵抗勢力の鎮圧のため戦地へと赴いたが、ミッドガルに帰って来る時は必ず顔を見せてくれた。
痛くて。
痛くて苦しくて。
でも、それでも彼を迎い入れる事に悦びを感じ始めた頃、彼からの便りは途絶え、彼が顔を見せる事も無くなった。
625 :
624:02/07/24 00:05 ID:???
何もかもが突然の事で、何もかもが闇に隠されていた。
忘れる事など出来ない。
けれど、忘れなければならない…とも想う。
そういう、声が聞こえる。
自分の、どこか深い部分から囁く声が聞こえる。
私が妊娠しなかったからだろうか?
そう思った事もある。
考えると哀しくなるが、そう思った事があるのだ。
古代種セトラの末裔と神羅の特殊強化兵ソルジャーでは、受精しない。
そう、神羅が結論付けて、もう私には彼は不必要だと決めつけられたのでは?
その考えは、彼の記憶を心の奥底に押し込める早さを手助けした。
忘れなければ。
626 :
625:02/07/24 00:05 ID:???
忘れてしまわなければ。
それが、どんなに苦しく辛い事であっても。
心そのものが壊れてしまうより、ずっといい。
なのに。
エアリスは目の前で“彼”と同じ仕草をするクラウドを見ながら、彼が“落ちてきた”日の事を想った。
あまりにも彼と雰囲気が似ていたから。
どうしようもなく切ない想いが溢れたから。
この人を、見ていたいと想った。
もうすこし、そばにいたいと想った。
「報酬デート1回のボディガード」なんて、よくも咄嗟に口に出来たものだ。
「ふふ…」
「どうした?」
「あ、ううん。なんでもない」
自然と笑みが零れ、訝しげに眉を寄せるクラウドに、彼女は慌てて両手をぱたぱたと振った。
彼は知らないだろう。
彼女の想いを。
最初は、似ていた、から。
でも今は。
「…風邪引くぞ。部屋に戻った方がいい」
627 :
626:02/07/24 00:07 ID:???
彼は、少し不器用な気遣いで、少し睨むようにして彼女を見た。
まるで、聞き分けの無い妹にするみたいに。
「あ〜クラウドったらナマイキ。
おねーさんなんだよ?わたしの方が」
「どうでもいいが、“リーダー”の言う事には従うものだ」
その口調は、体調が悪いのに逢瀬に出掛けていった時、“彼”が見せた真剣な目に、少し似ていた。
「体調を崩したら、パーティから外すからな」
「クラウド、ひどい。ティファは、いっつも一緒なのに」
「…考え過ぎだ」
憮然としてしかめつらしく眉を寄せる彼が、なんだか少し可愛いと思った。
クラウド。
あなたは、誰?
ほんとうに、あなたはあなた?
ほんとうのあなた、どこにいる?
わたし、見つけたい。
あなたを。
ほんとうの、あなたを。
そうしたら、わたし…。
■■■ 終 ■■■
628 :
推力:02/07/24 00:09 ID:???
久しぶりに少ない。
エアリスが生きている間は、クラウドはジェノバ細胞によって自我を失っており、エアリスに対して好きだとか嫌いだとか、そういう感情を示しようが無い…と考えています。
ので、私が書くとクラティと言ってもエアリスの一方通行でしかありません。
それはティファにも言えるのですが、ティファの存在はクラウドがソルジャーになろうと思った直接の起因となっているので、潜在意識化への刷り込みはエアリスの比ではないと考えます。
人の考えはいろいろなので…。
今宵はここまで。
629 :
ぽち:02/07/24 00:32 ID:???
>推力さん乙です。
ホントにエアが人間らしくてこの話すきです。
でもやっぱ一番はクラ×ティですが(w
コソーリ……
GZさん、気長に待ってます。
こういうのも好きだ。
皆さんがんばって下さい。
631 :
推力:02/07/24 13:01 ID:???
次はティファ×ユフィの予定。
…いや、予定ですが。
さらに言えば、本当に書くかどうかも未定ですが。
小説うpしてもらっといて何だけど、
>>612 ここまでは大きなお世話だよアンタ・・・
スマソ…
635 :
634:02/07/24 18:32 ID:???
(`Д´ )三( `Д´)ウワァァァァァン
しせいかつうまく逝ってないダケサ…(´・ω・`)ショボーン
>>635 元気出してちょんまげ
火
日
(・∀・)
637 :
ぽち:02/07/24 21:19 ID:???
こんばんは。
ワカ×ルー続きをうpしにきました。
>621の続き
「どーょ・・。」
「うっんひゃぁ!やっ・・・」
「・・・いいみたいだな」
ゴツゴツと奥に当っているのがわかる。ルールーの声が大きくなる。
「そういやさっきはまだ半分もかわいがってなかったからな」
そういって片手を離すとルールーの花弁を押し広げ固くなっている所に指をあてる。
「やっぁああっワ・・ッカ・・ああっ」
声がさらに大きく、というより絶叫に近かった。
「こんばんはっと」
隠れいていた小さな真珠が顔出す。
それから再びワッカは腰を持ち上げ激しく突き出した。
無理やり顔を出されたそれは激しく腰を動かされるたびに擦れて、彼女に凄まじい快楽をもたらす。
一番敏感な部分の直接的な感覚とじわじわと体の底からくる子宮からの感覚とで気が狂いそうだった。
瞳からは涙が零れ落ちそうだった。もちろん悲しくてではなく、気持ち良すぎてどうしていいかわからない、といった涙だ。
「やあああっワッカ・・・あっはっああっ」
ルールーは地に生えいている草を握り締める。自然に体に力が入る。
ガクガクと足が震える。
ぐちゅっ・・・じゅっ・・ぷちゅっ・・・
「ワッカ・・・ワッカっ」
「どしたー?」
ワッかは腰の動きは止めずに聞き返した。
638 :
ぽち:02/07/24 22:18 ID:???
>637のつづき
「もっ・・・ダメ・・・いっ・・・ぃいきそ・・」
完全に性行為を楽しんで表情が恍惚としている。
「ああ。遠慮せずにイっちゃえよ。」
満足気にそう答えるものの自分も限界に近かった。
「んっと・・・。」
再びルールーの足を自分の肘に掛けた。ゆっくりとそれから徐々に腰の動きが加速する。
「ワッ・・・カワッカ・・はっぁ・・・もかっ・・んじて・・・。」
吐息混じりに問い掛ける。
「っ・・ルー・・。ああ、感じてるぞ・・・。」
「ルーの中にずっといたい・・・。気持ち・・よすぎっ・・・」
ワッカの背中にうっすらと汗が滲む。ワッカ自身にエネルギーが集まり始める。
ワッカのソレがさらに硬度を増す。再びルールーはワッカの首に腕を回してしがみ付く。
「ぃいっ・・・頭がおかしくっん・・なりそう」
月明かりに照らされて二人の汗がキラキラと光る。
二人の吐息しか聞こえてこない。
ぐちゅちゅ ちゅッ くちゅっ
時折ルールーの太ももに震えが来る。ワッカのアンダーヘアがチクチクとクリトリスを
刺激する。それに加えて膣の奥をゴツゴツと当てられる、それが子宮全体をゆさぶる快感へと変わる。
「ルー・・愛してる。」
639 :
ぽち:02/07/24 22:33 ID:???
ルールーは閉じていた瞳を開けてワッカを見つめる。
「私も・ょ」
子宮が収縮を始める。
大きな快感が波となって押し寄せる。
「っく・・イク・・あっはっっ・イクッ!」
ルールーが仰け反る。それとほぼ同時にワッカが歯を食いしばる。
「・・・・ルー・・・俺も・・イクゾ」
集中したエネルギーがルールーの中へと放出される。
「うっわ・・〜〜〜っ」
びゅるっ びゅっ
「っはぁぁぁ」
ルールーの体から力が抜ける。首に回されていた腕はすでにワッカから離れていた。
しかし彼女のとある部分は今も収縮運動を繰り返している。
「俺の精が絞り取られてクー・・・・。」
ゆっくりとルールーの覆い被さる。
「ばか・・・・。」
ルールーはくすりと笑った。
640 :
ぽち:02/07/24 22:56 ID:???
二人でしばらく余韻を楽しんでいた。
「なぁ。」
「んっ?」
「シン倒したらー・・結婚しような」
耳元で囁く。
「そうね。」
静かな時が流れる。
「ふふっ」
「ん?どーした」
「ワッカのが、また出てきたわ。ちゃんと繋がってた証拠ね。」
ワッカの腕枕で寝転がっているルールーはワッカの顔をみた。
ルールーにいつも以上の色気を感じて急にワッカは我に帰った。
顔が赤くなる。ぜったいに自分には振り向いてもらえないだろうと思っていた彼女が
今、自分の腕の中にいる。夢心地で流れに身を任せてプロポーズまでしてしまった自分が急に恥かしくなったのだ。
「?どうしたの」
ルールーは身を起こしてワッカの顔を覗きこむ。
「あっいや・・・。なに・・そのーなんだ・・・。」
「なに?」
「まぁ・・これからもよろしくなっ」
そういって起きあがると軽くルールーの頬にキスをした。
641 :
ぽち:02/07/24 22:59 ID:???
以上で終わりです。
拙い文章でスマソ。
お疲れ様です
ワカ×ルー最高でした。パート4では今のところ一番好きかも
ヴィン×ティ作者さんガンガレ!!(・∀・)
禿げしく期待して待ってまする。
アリガトます。
ナマイキ逝ってスマソでした。これからもがんがるので宜しく。
ぽちさん乙です。
ルー姉エロにハァハァでした。
推力さん、アンタ最高だよ
皆さん、すごく羨ましい才能をお持ちで
(・∀・)イイ!!
>>644 あんま気にすんな。
続き期待してるよ。
648 :
107:02/07/25 22:32 ID:???
アーロンはリュックを拘束する手を緩め、密着した身体を引き離した。支えを失った
リュックはシーツへと倒れ込んだ。アーロンは窓辺へ近づき、共寝の夜にはいつも
閉じられていた鉄製の内扉を開け放つ。今宵は満月。
青白い光に照らされたアーロンの背中を、リュックは横たわったままぼんやりと眺める。
明るい中で初めて見る彼の裸体は、彫像のように引き締まっている。所々に浅く深く残る
傷跡が、彼の旅路を物語っていた。
今夜はあたしを玩び虐げる男。だけど、月の光を滑らかに反射させる身体は、悔しいほど
絵になっている。
「アーロン、きれい…」
口の中でリュックは呟く。アーロンは振り返ると、再度ベッドへと歩み寄る。リュックを
抱き上げると、床の上へとその身体を投げ出し、座らせた。
その目の前に、アーロンは立ち塞がる。
明るい中で初めて目にする、男の色欲。それは太々と存在を主張し、大きく反りかえり、
ぴんと天を指している。あたし、いつもこれを…?
耳朶まで赤く染め、思わず視線を逸らすリュックに追い討ちをかけるようにアーロンは
命じる。
「これを、お前の口で可愛がるんだ」
「えっ…」
「…不潔だと思うか?」
一瞬見せる、僅かに淋しげな表情。違うの、アーロン。それが男の手だとも知らず、
リュックは大きくかぶりを振って、膝立ちで彼に近づく。
猛り狂う男のシンボルを恐る恐る握り、顔を寄せる。しばしのためらいの後、思い切って
唇を開き、その先端を口に含む。
「ふふ、歯を立てるなよ…」
アーロンは手を伸ばし、リュックの頭を固定すると、腰をぐっと突き出し、彼女の
喉深くまで押し入る。
「!!」
リュックは驚き、眼を大きく見開く。見上げると、アーロンが口の片方を吊り上げる
皮肉な笑顔で、彼女を見下ろしていた。ひどい、騙された。
そのまま彼は、リュックの口の中をかき回す。彼女の唾液と、アーロンの雫が
混ざりあい、唇でぐちゃぐちゃと淫猥な音を立てる。溢れ出た液体が、顎を滑り喉へ
胸へと落ちていくのが感じられる。いや、恥ずかしい。息苦しさと羞恥心から、
リュックはぐっと眉間に皺を寄せた。
649 :
107:02/07/25 22:35 ID:???
不意に、アーロンが動きを止めた。
「可愛いがれと言った筈だ。やってもらおうか」
リュックは口を離し、息を整えて訴えた。
「そんなこと言われたって、どうしたらいいか、わからないよぉ…」
「もっと舌と、唇を使え」
リュックはのろのろとアーロンに近づき、彼を頬張る。根元から先端まで、舌を沿わせて
みる。僅かにだが、アーロンの吐息が乱れた。
今まで情事のときに、アーロンが官能を表に出すのを、リュックは見たことがなかった。
アーロン、もしかして、感じてる…?
もう一度舌を、今度はもっと強く押しつけながら走らせる。明らかな溜め息がアーロンの
口から漏れる。大好きな人が、悦びに息を詰まらせている。屈強な男が自分の行為に
反応している。その事実に、リュックは夢中になった。
更に強く吸い付き、先端のくびれに舌を這わせる。
「ぐっ…」
耐え切れず、アーロンは声を上げる。
「アーオン、ここ…?」
口を離すのももどかしく、それを咥えたままリュックは上目遣いでアーロンに問う。
「リュック、お前は…どこまで器用なんだ…」
息を乱しながら、それでも左眉を一瞬くいと上げて、アーロンは言う。答えはそれで
十分だった。リュックは眼を閉じ、一心不乱にアーロンを責め立てる。
濡れた舌がはい回るぴちゃぴちゃという音と、リュックの息継ぎと、時にアーロンの唇を
押し上げて、漏れだす吐息が部屋に響く。
650 :
ぽち:02/07/25 22:35 ID:???
>>642 ありがとっスうれしいっス。
ロク×ヴィンさんがんがってー
次は何書こうかなぁ
何と! ちょっと見れなかった間にスレがすごい伸びておる! 本気でビクーリ。
やはり夏は人を大胆にするのですな(ちと違うような
週末には続きを書きたいなあ。学生に戻りたいよう。
∧∧
(, ゚Д゚) 折れモロすぎ?
必死で今日も書き上げ。
この話もそろそろエロがはじまってホスィ頃だな。
前
>>494 >>596-599 >>613-617 ***************
そんな事をきっかけに、ティファはヴィンセントの部屋に来てしまった。
ヴィンセントはシドに気づかれないよう、警戒して静かにドアを閉め、その上から鍵を閉めた。
ティファはすぐに暗闇に目が慣れると、部屋に立掛けられていた、薄汚れた鏡を発見した。
その時、ヴィンセントがそなえつけの壁掛けランプに手を伸ばし、火を灯したので、
色っぽい表情を浮かべる自分を鏡の中に発見して、ティファはひどく頬が熱くなった。
「ティファ…」
背中越しに声を聞き、彼が近づいて来るのが鏡に映る。
振り返る間もなく、ティファの胸の下にヴィンセントが腕を入れた。
ヴィンセントが腕を引き寄せると、ティファの巨乳が男の腕にずしり、と乗り、寄せ上げられた。
片手でティファの首筋から髪をすくいよけると、耳の中に長い舌を入れ、震わせた。
「あふぅ…ぅふう」
愛撫された耳の穴から、しっとりとした感触と共に、激しい息が容赦なく吹きかけられる。
仰け反ったティファの爪先は、軽く床から浮きそうだ。
「んふぅ、あんぅ…いや、力が…」
身体の力は抜けていくが、反対に乳首は力をつけたように、芽を出して尖った。
甘い吐息を吐き、ゾクゾクする身体をよじり、首を傾げたり、顔を背けたりして抵抗を見せる
ティファだったが、ヴィンセントの力は強く、腕に乗った巨乳がタプタプと波打つだけだった。
ふと、二人の視線が、鏡越しに交わった。
「ヴィン…?!」
ヴィンセントの眼が、薄暗い部屋の中、赤く光っていた。
瞳孔が猫の目のように、縦長に伸びている。
全身の筋肉は、先ほどより逞しく、隆起して見えた。
まさか…
***************
*************
ヴィンセントは、ティファの表情から、心理を読み取った。
「やはり、不安か…?」
腕の力を緩め、女の身体を自由にすると、正面に向かせる。
「もし……私が完全に変身してしまい…君に乱暴するような事があったら、
その時は──」
そう言うと、彼が取り出したのは、“れんぞくぎり”のマテリアだった。
「こんなの…ヴィンセントに使えないよ」
変身しても、いい。
ヴィンセントに変わりはないのだから。
「君を傷つけるような事はしたくない。」
ヴィンセントはマテリアをベッドの横に置いた。
「いいね?ティファ」
ヴィンセントの指が、ティファの顎を撫ぜるように捕らえた。
かすかに自分の方に上向かせると、ティファの濡れた唇は、キスを待つように開かれた。
唇を近づけてやると、潤んだ瞳は無抵抗に閉じられた。
ティファの柔らかい唇は、まるで少女のようだった。
途端に愛おしくなり、胸に引きよせ、抱きしめた。
かがり火に照らされた、寒い部屋の中に…抱き合う男と女。
恋とか愛とか、呼べる代物ではないのだけれど。
もはや二人の身体には、消すに消せぬ炎が灯り、互いがまるで磁石のように
心惹かれ合い、求めていたことを自覚していた。
ティファは情熱的なキスを浴びると、それは彼から受けるであろう、
更なる濃厚な愛撫の予感を、容易に連想させた。
ティファは柔らかな乳房をあえて押し付け、摩るように上体を動かした。
それに興奮したヴィンセントの片手が、腰へ這い下がってきた。
ティファはその手を、更にヒップの方へと導いた。
彼のティファへ対する肉欲の強さは、波動になってティファに伝わり、それが彼女の性感に
心地よく襲い掛かってきた。
「ん……ふぅん…」
口づけに息を殺しても、勝手に呻き声が出てしまう。
***************
***************
ティファは太ももに、つぅーと流れる温かなモノを感じた。
(え?もう、こ、こんなに…)
それが何なのか判っていたが、ティファは官能の期待と性欲に身体が奪われ、
血を吸われたかのように、下半身の力が抜けていった。
(あ…スゴ…ぃ。立ってられないよぉ…)
腰が砕け、彼に促されるがまま、ティファはベッドへ運ばれた。
ヴィンセントは、虚ろな瞳で自分を見つめるティファを抱え、ベッドに座らせた。
そして自分は床にひざまずくと、ティファの両足から靴下を脱がせた。
「ハァハァ…ヴィンセントぉ……」
裸足にさせると、すらりと伸びた脚を、爪先に向かって、唇でなぞっていく。
「あん、あんん…」
足の裏、足の指を、ティファの顔色を伺いつつも、丹念に唇を這わせていく。
ヴィンセントはティファの足の指を、飴玉でもしゃぶるように転がした。
男に足を舐められた事などなかったが、その感覚は癖になりそうだった。
自分がこの男に尽くされているような、大切にされているような、そんな満足感さえ生まれる。
男にこんな愛撫を受ける事のできる自分を、幸せだと思った。
その後、ティファはふくらはぎの内側を、吐息と唇でなぞられながら、今度は上へ上へ、
秘部に向かって唇を這わせられた。
「はっあぁあ…そっちは…っ」
彼の唇が通った後は、火がついたように熱くなった。
やがて太腿に届き、彼の頭は内股の間に入っていた。
***************
***************
ティファの秘部は、愛撫もしてないというのに、愛液が腿にまで溢れ流れ、
ランプの光を受けて、股の間がぬらぬらと光っていた。
パンティが濡れて肌が透け、くっきりと割れ目に貼りついている。
彼はそれを確認すると、何か言いたそうな表情で、ティファの顔を見上げた。
「いやっ…いやぁ、恥ずかしぃい」
ティファはこれから何をされるのかと、色々と想像を巡らせた。
それを思うと、ただ見られるだけで、淫らに身体の奥が感じてしまう。
ヴィンセントは、顔を更に股間の奥まで埋めると、内股に溢れ流れたティファの愛液を、
まるでミミズが蠢[ウゴメ]くように、舌を這わせてペロペロ舐めた。
「はぁ…ああんッ!」
ビクッとなったティファは、脚を閉じようと筋肉が反射を起こしたが、肩まで身体を入れていた
ヴィンセントにあっさりと阻止された。
自分の身体を支える事が困難になり、そのまま後ろに倒れそうになるティファの背中と頭を支えながら、ヴィンセントがゆっくりと横たわらせる。
そのまま自然にティファに覆い被さると、彼らは恋人のように、少し見つめ合った。
静かな部屋の中、ベッドの上で顔を見合わせた二人は、お互いの荒い息使いを感じていた。
もう、後には引き返せない。
****************
そして私もここまで書いたら引き返せない・・・
なげーな。
はやくヴァレンタイソ氏が図歩゜っとやってくれれば
済むのですが。
それでも読んでくれてる皆さん、ありがとう好きだー!!
あ い し て い る
アー×リュックキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
待ってたよー
職人さんが自分の作品にあれこれツッコミ入れたいのも分かるが
オレとしては連載中入り込んで読んでるのに本人にそんな事されるといきなり雰囲気ぶっ壊される気がしてしまう。
これではせっかく作品がよくてもウザくて萎え萎え…作品がイイだけに惜しい。
職人さんがそれを望むなら何も言えないが、違うと信じたい。
なので自己感想はなるべく連載が終了してから後書きみたいな感じに留めて頂けないだろうか。
身勝手スマソ
まあ、掲示板だからね・・・
>>660 禿同。
こういう場所で小説うpする動機も自己顕示欲何割か入っているのは分かるし
それは誰だってそうだと思うが、あまり早くヤレの何のと読者に迎合してみせる
ごときツッコミには、読者のレベルをひそかに見下した媚びが感じられて、
漏れとしてはもうその作者さんの小説自体読む気がしなくなる。
エロ文章は好きだし濡れ場で時々オナっているのも認めるが、
こっちはそこまで小説の良し悪しも実戦知識も分からん
サカリたいだけのドテーイ厨房ではないと言いたい。
少々きつい物言いになったが、気になっていたことなので。
マジレススマソ。
ここはあくまで2ちゃんだぞ?掲示板だぞ?
そこまで気にならないんだが。
感じ方は人それぞれってことでいいんじゃないか?
まぁそういう奴もいるってことで。どうするかは職人自身が決めりゃいい。
俺も読者に媚びてるっぽい職人の自己ツッコミはウザイ方だね。
>662
朝からナニ2ちゃん覗いてんだよ。おっさん。
しかもマジレスかよ。
>666
それにムキになるあんたも雰囲気険悪にしてることでは同罪。
マターリいこうや。
名無しはジサクジエンしても誰だか分からないのに職人さんは名前だしてるやん。
職人方はそういった名無しの突っ込み怖さに自分でツッコミいれるのさ。
きっと。
669 :
推力:02/07/26 13:03 ID:???
>>668 長さに関しては、私はたぶん、そう。
「長すぎんぞゴラァ」
とか言われるのが目に見えているので、それの予防線を張ってるんだろう思う。
自分の事なのに「思う」なのは、確かじゃないから。
自分の文章に対しての自己ツッコミはしていないつもり(自覚無し)だけど、してたらたぶん同様の理由で、まさしくそれは 668 さんの言う通り。
妄想の具現(文章)化、自己顕示欲の充足を目的に来ている以上、文章にエゴや個々のアイデンティティが滲み出るのは仕方なく、ツッコミされるのは自己の否定にまで繋がりかねないのでどうしても防御する必要がある…とか考える。
私はその時期は通り過ぎて、もうツッコミあっても平気なので、他の作者さんがどうかはわかりませんが。
…マジレスしてしまった…。
>669
予防線を張るくらいなら、短くまとめるなり自分のサイトで発表するなりすればいいこと。
あなたの文章「長すぎてウザイ」と思う人間もいること分かってて、敢えて2chで発表するんなら
余計な弁解は要らないと思う。
落ちるのが怖いので
>>669 作品が長いのはまだいい。あんたうまいと思うし。
弁解がウザイ。予防イラナイ。
673 :
ぽち:02/07/26 16:47 ID:???
自分で突っ込み入れたくなる気持ちすごくわかります。でも自分はそういうとき、心の中で自分に突っ込んで、後は読んでくれている人の感性におまかせしています。作者さんそれぞれって事ですね−。マジレスでスマソ
674 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/26 17:24 ID:LlYUE4S.
す、すげえ…続きが気になるよぉ〜ハァハァ>ウ゛ィンティ
676 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/26 18:15 ID:Vxe2Kmcg
ヴィンティー最高ー☆
>674,676
ジサクジエン?(w
678 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/26 18:31 ID:Vxe2Kmcg
何かルーファウス×ティファも読みたくなってきた。。。
誰かお願いします
>>674-677 どっちでもいいが、つまらない争いでスレ使ってageないように。
夏厨が流入するし、他の職人さんがウプできる分の容量がもったいないから。
ハイッ、次の方、どうぞ!
>>658 あんた最高だよ。 漏れはいつまでもあなたを応援するよ。
681 :
ぽち:02/07/26 22:18 ID:???
ロク×ヴィン楽しみに待ってますよー
682 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/26 22:42 ID:Vxe2Kmcg
age
>>291 >>298 >>327 >>344 >>364 >>365 >>571 >>572の続きです
「オレ、ハンス。見ての通り、狩人さ。君は?」
ハンスと名乗った男は軽快な口調でレナに質問する。
「私は…(いいわ、このまま名前借りた方が楽ね)レ、レナと言います。」
「へぇ〜、レナって言うんだ。あ、もうすぐ着くぜ」
森の獣道を歩いていくと、一軒家が見えてきた。全て木で作られていて、どこか温かみを感じさせる。
ハンスは一人で住んでいるらしく、家には人気が感じられなかった。
「あ、汚れてたり汗かいてんなら、先にシャワーでも浴びてきなよ。シャワーは奥にあるよ」
「ええ、そうさせてもらうわね。ちょっと汗かいてるから」
言うまでもなく、レナは違う意味で汗をかいている。次元の狭間でメリュジーヌによって犯され、下着の中は汗と愛液で濡れていた。
「…見ちゃダメよ」
そう言って、レナはシャワーを浴びにいった。
「ヘヘ、見ちゃダメよって言われると余計見たくなるんだよな」
ハンスはニヤリと笑って外へ出た。
続きです
「ヘヘ、実はこういうときのためにシャワー室に覗き穴を作ってたんだよな」
ハンスは忍び足でシャワー室に向かった。シャワー室の外壁は全て木の壁だったが、一つだけ人差し指が入るほどの穴があった。
普段は、木の節に偽ってコルクの栓がしてある。
「これを抜けば… お、お!」
シャワー室は別世界だった。ハンスはシャワーを浴びるレナの裸体に思わず鼻血が出そうになった。理想的なボディラインに、
キリッと締まったキュートな小尻、そして豊満なバストに目が釘付けになる。
「す、すげぇ…」
ハンスは思わず声が漏れた。するとシャワーを浴びていたレナの視線が穴から覗いているハンスを捕らえた。
「んもぅ、そんなに私の身体が見たいの?じゃぁ、あなたの寝室で待ってるわ」
レナはにっこりと微笑んだ。
「(発情している男はいいエサね…。やっぱりこの子の身体を乗っ取って正解だったわ、フフ)」
「し、し、し、寝室!?」
ハンスは唖然とした。覗きが発覚した途端、往復ビンタは覚悟していたからだ。
「さ、最近の子は積極的だぜ…」
ハンスは苦笑いで寝室へ向かった。すでに日は沈んでいた。
さらに続きです
寝室はレナがいるのか明かりが燈っていた。ハンスがドアをノックするとレナの声が聞こえてきた。
「いいわ。入って…」
ハンスはゴクッと唾を飲み込んだ。ドアを開けると、ベッドの上にシーツで身体を包(くる)んだレナがいた。
「…し……て…」
瞳に涙を浮かばせながらハンスに熱い視線を送る。ハンスの心臓が高鳴る。
「まずはキスから始めましょっ」
「あ、ああ…わかったよ」
2人は唇と唇を合わせる。
「ん…んん…ん……」
レナはシーツを取るとハンスの服を脱がし始める。
「これ……欲しい……」
レナはハンスのイチモツを握り締めた。
「(い、いきなりフェラか?見かけによらず、大胆だな…)」
レナはハンスのイチモツを口に運ぶ。
「ん〜…んん〜…ん…」
レナは巧みな舌使いでハンスのイチモツを舐める。"レナ"にはできない芸当だろう。
「うぅ… いいよ、レナ…」
ハンスはレナの頭をなでる。レナは口からハンスのイチモツを出した。
「さ…、もう十分…でしょ… 来て…」
686 :
ぽち:02/07/27 00:12 ID:???
>三流ノベリストさん
つづきを期待してます。(〃ー〃) 体温↑上昇中
スレに活気がでてきたのはいいけど、何だか雰囲気も怖くなってきたな…
なんだかんだいって、やっぱ2ちゃんなのね。
>>554 の続き。
儀式の始まりを告げる口付けを一つ。
ふたりが、一つのものになるのだから。
――純潔の血を引き換えに。
しかし、それが何だというのだろう。
すでに死の運命すら、受け入れたというのに。
両膝の裏に手を当て、身体を折り曲げるように押し開かれた。
しとどに濡れ、充血してふっくらと赤い、秘花。
ティーダが、自分のものに手を添え、そこにあてがう。
すでに猛ったそれは、先端から透明な液を滴らせていた。
互いの湿りが触れ合って、くちっ…とひそやかな水音を立てる。
熱くて硬く、力強い。それはティーダの若い生命の象徴のようであった。
「いくよ…」
掠れた囁き。
ぐっと腰が押し出される。
「…っ!……」
予想を超えた痛みに、ユウナの表情は苦悶に歪んだ。
ぎりぎり、と押し込まれるそれは、視覚で捉えたものよりもずっと大きく、受け入れる前に自分が壊れるかと思われた。
それでもいい、この痛みこそ、確かな、証拠……。
未だ、先端がわずかに埋まったのみ。
十分に潤ってなお、未通の身体は男性の侵入を簡単には許さない。
「く……」
熱い肉壁は、まるで拒むように、きつく締め付けてくる。
快感よりも痛みが先に立ったが、そんなものはユウナの痛みとは比べ物にならないと思った。
「ごめんな…」
「…いいよ、だいじょうぶ……」
そんなはずはないのだ。歯をくいしばって、苦痛の声をあげないように堪えているのは、一目瞭然だった。
決してユウナが「痛い」とは言わないとわかっていた。こんなときにまで、自分より先にひとを気遣うのだ。
ユウナの想い、無駄にしてはならない。
「できるだけ、力抜いて……いい? いくよ…」
再び、自身の分身を埋め込んでいく。
一瞬のためらいの後、ぐうっと力をこめて突いた。
「……!」
ユウナの身体がぎゅっと強張る。静かに、一滴の涙が頬を伝い落ちていった。
女を守る最後の壁が引き裂かれ、ティーダは深淵へと到達した。
少女の頬に手を伸ばし、乱れて張り付いた髪を払ってやる。
「全部、入ったよ……」
その言葉に、ユウナがうっすらと瞳を開ける。かすかに頷いて微笑んだ。
「キミが、いるね……熱いよ……」
身体の奥底、魂までひとつになり、どちらからともなく二人は互いの身体を抱きしめあった。
だらだらコメントは御法度だそうで…
にゃんまげもおしゃべりすぎたかも。今までのウザかったらごめんよ。
それではまた。
691 :
ぽち:02/07/27 01:11 ID:???
あーん青春だっ!
萌えまくりっ!
にゃんまげさんすてきすぎーッス
キャッ(^^*))((*^^) キャッ
推力さんの次回作キボン
なんや色々ありましたがへコまんとってくださいね
ファイト−一発−!!
ID:Vxe2Kmcgの人 あげるのやめてね…
…なぁ、セッツァー×セリスってあかんのか?
ユフィ受けが読みたい・・・
ラブラブスコリノキボン
セフィロスかザックスの話キボン
>>291 >>298 >>327 >>344 >>364 >>365 >>571 >>572 >>683 >>684 >>685の続きです
レナはハンスに向かって脚を開き、性器(大事な場所)を露(わらわ)にする。
「い…いくよ」
ハンスは覚悟を決めると、レナのフェラによって固くなったイチモツをレナの性器に挿入する。
「あ、あっ……い、いい… 入っていくぅ〜」
レナは喘ぎ声を上げる。もちろん、"レナ"の本心からではない。今や"レナ"の身体を支配しているのはメリュジーヌだからだ。
それに、魔物には元々感性というものが存在しない。メリュジーヌは女性の持つ魅惑の力や魔性が寄り集まってできた魔物で、
男の性欲を駆り立てる行為、言葉を熟知していたのだ。
「お…お願い……も、もっと……強く…」
レナはハンスに向かって涙目で催促する。ハンスは要求通り、さらに腰の動きに力を入れる。
「(や、やべぇな。オレってもう行っちまうのか? こんなに早漏だっけな…)」
「な…中出しは……ハァハァ……あうぅ…や、やめて…ね…… ああ〜ん、い、いい…」
「も、もう…ハッハッ…で、出そうだ…。抜くよ……(チクショー、せっかくのチャンスが…)」
「(そろそろ演じるのも面倒だし、この男から精気を頂こうかしらね、フフ)い、いいわ…。…顔に…はうぅ…お願い…」
続きです
ハンスはそのイチモツを抜くと、レナの顔に向かって精液を吹きかけた。ピンクの髪に白い精液が雪のように覆い被さる。
「さ、最後に…キスして…… お願い…」
「あ、ああ…」
ハンスは言われるままにキスをする。
「(!? 身体が…)」
ハンスの身体がみるみるシワだらけになっていく。レナはさらに熱いキスを交わす。
「あ…あ…ああ…」
ハンスはついに骨と皮になってしまった。レナの口がハンスの口から離れる。
「フフ、アンタの魂は熱くて美味だったわ…」
レナは悪魔のような冷徹な笑みを浮かべ、ハンスの亡骸を放り投げた。
「さてと…、もうコイツは用済みね。とりあえず、今日はこの子の身体を休ませないと…。まったく、人間の身体も不自由ね…」
精神体である魔物には睡眠と言う言葉を知らない。だが、今はレナという人間の身体に憑依しているため、睡眠を余儀なくされるのであった。
「今度はどこに行こうかしら… 1000年前と同じ力を得るには、あと2、3人の精気を吸い取れば十分ね。」
701 :
推力:02/07/28 02:46 ID:???
>>692 しばらく間を置きます。
「いつまで?」
「知らない」
702 :
ぽち:02/07/28 03:13 ID:???
>推力さん
残念でつ。楽しみにしてたのですが・・・。
何なら低層部から寂れきったスレをサルベージして
職人待機室にして雑談関係をまとめてはどうか
と言ってもう寝るテスト
続き今夜アゲますのでよろ
>703さまぁ
ワクワク、待っています♪ヽ(*^∇^*)ノ*:・'゚☆
ヴィンティー作者(・∀・)ガンバレ!!
漏れは待ってるぞ!
Rさんキター! お帰りなさいましっ!
お待ち申し上げておりました。
Rさんウp待ちの慰みに…というわけで。
言葉も交さず、聞こえるのはただ肌ごしの互いの鼓動の音。
肩のあたりに顔を埋めたティーダの吐息、触れた箇所が少しくすぐったい金の髪。
しっとり汗ばんだ肌の香、肩から背にかけて締まった筋肉、心地よい体重の重み。
全てを感じている。
傷ついた部分は、ひりひり、ずくずくと痛んだ。
けれど、その部分が熱を持っているのは、痛みだけのせいではない。
そうでなければこんなに、蕩けるように心まで熱くならない。
何という存在感。自分の中に、ティーダが、居る。
身体も心も、溢れそうに満たされて、もう他には何も要らないと思った。
顔を上げたティーダと、至近で視線を交し合う。青い瞳に、笑みを含んだ光。
「ユウナ、キスしたいと思ってる?」
「……うん」
「そういう顔、してる」
「自分だって」
触れては離れ、また触れて。
軽くついばむような口付けを楽しむ。
可笑しくて、くすくすと笑うその声も、完全に唇を塞がれて途絶える。
「んぅ……」
求め出せば貪欲に、絡めあい、口腔をなぞり、吸って、吸われ、流し込まれ、飲み込んだ。
どくどく、と繋がり合った部分が脈打っている。
二つの身体は、月光を受けて白く輝きながら絡み合い、互いを満たしあっていた。
マイペースなりに、それなりの段階まで来たんで
やっとゴールが見えてきた…かな?
いや、正直あんまり先のこと考えてないんだけどね。
ああ圧縮がぁ……⊂(。Д。⊂~⌒⊃
>>15-18 >>33-35 >>42 >>50 >>82 >>170 >>259 >>409 //////////
蓄積された鍛錬の証拠は、服の上からでも知ることができた。
背中に触れ、胸までの厚みを距離として感じ取る。
体温が高い。
汗で濡れた肌と、その匂い。
短い区切りで繰り返される口付け。
そのどれもが、悦楽に目覚めたばかりの身体を、否応なく揺さぶった。
抱き締められているだけでも、深部の熱は高まっていった。
「正直、焦りが出ているのかもしれません……。申し訳ない」
薄暗い寝室に解けてゆく、程よい重みを含んだ、シーモアの声。
もどかしかった。
気遣われるあまり、行為が先延ばしにされるのが、耐えられなかった。
両膝から腿をすり合わせると、蜜に浸った花弁が滑り、小さな塊が腫れ物
のように疼いている。
「……シーモア、その……続けてください」
自分から、男を求めている。
なんてはしたないのだろう。
切なくて、恥ずかしくて、涙が出た。
固くつぶったユウナの瞼に、シーモアの唇が降りてきた。
瞼の露を拭い、耳元へ口付けを並べていくシーモアの首に、腕を回した。
後頭部の辺りに指を沈める。襟足より上の髪は、グアドの枝髪に比べて
柔らかく、スピラ人のそれと同じだった。
//////////
捏造バンザーイ
710 :
ぽち:02/07/29 09:54 ID:???
>にゃんまげさん
二人を暖かく見守りたくなりますね!いい雰囲気です。あこがれるー(w
>R@no-name さん
何だか恥かしくもエッチィな感じですてきでつ
続ききぼーん
ヴィンティまじで心待ちにしてるんですが。
頼む!頑張ってくれー!
R@no-name様だ!
V(´▽`v)))ヤッター!
にゃんまげ様も凄く(・∀・)イイ!
職人様暑さに負けずにファイトです♪・'゚☆
良スレ良スレ
アロリュ、相変わらずリュックカワイイ
ヴィンティ、ヴィンが誠実で、いいすね。
716 :
107:02/07/29 22:53 ID:???
突然ぐいっ、と肩をつかまれ、身体を引き離される。はっとして顔を上げる。
「もういい…お前にやろう」
そのまま押し倒される。冷たい床の上を転がされ、腹ばいになる。アーロンは後ろから
彼女の腰に手を掛けて持ち上げ、リュックを四つん這いにさせた。
「やあっ、アーロン、恥ずかしい…」
「お前は盛りのついた雌猫だ。相応しい格好で犯してやろう」
リュックの腿の間に手を入れ、大きく割らせる。滴る蜜がアーロンの掌に絡みつく。膝を
つき、怒張した分身をぬめる隙間にあてがう。
脚の間にそれが触れたのをリュックが感じた次の瞬間、一気に熱い塊に貫き通される。
「ああっ!!」
「ぐっ…」
アーロンは身体を屈めると、リュックに覆い被さる。右手を床につき、左腕を彼女の
腹の下から回し、肩をがっちりと掴む。アーロンはもう隠そうとはしなかった。呼吸を
乱し、リュックの耳朶を噛みながら、意地悪く囁く。
「ふふ…お前の身体は正直だな」
「えっ…」
「いつも以上に締めつけてくるぞ。感じているんだろう?」
「い、やぁん…」
アーロンはそのまま、リュックの細い肩を固定し、何度も腰を打ちつける。
「ああっ、はあん!」
いきなりの、容赦なき律動。身体に埋め込まれたものが、燃えさかる松明かと思われる
ほど熱い。小さな身体が壊れてしまいそうなほど、激しい衝撃が腰に与えられる。
昨日までのただ甘く、優しいだけの情事では感じられなかった、猥雑な官能。いつもとは
違う激しい責めに、たまらずリュックは悲鳴をあげる。
それはアーロンとて同じ事だった。しどけない姿を月光の元にさらし、喉が掠れるほどの
声で啼く女。その中は彼を融かすが如く熱く、突きあげるたびきつく締めつけ、腰を引く
たびに、押し留めるように握りしめてくる。背筋を駆け登る快感に衝き動かされ、
アーロンはリュックを責めたてる。
((((゚Д゚))))ガタガタブルブル
ちちちちゅうぼぼぶうのさささくぶんですがが
>>494>>596-599>>613-617>>645-657 ***************
──彼女の鼓動を胸に感じる。
ふと我に返れば、つい昨日までただの仲間の一人でしかなかった彼女が、今、
ベッドの上で、全く別の存在に…女に、変わろうとしている。
意識さえもうろうとした表情を浮かべ、ぐったりとした様子で、私を見ている。
めくるめく快楽の狂気に身を任せて、私は・・・
また罪を犯そうというのか・・・──
女のしっとりと潤う艶肌が、身体に触れる。いつしか快楽への本能が、深くに眠る男の獣を
呼び覚まし、罪悪感が消されていく。
彼女が欲しい。たまらなく欲しい。
ヴィンセントは、ティファの身体を激しく欲している様子を隠しもせずに、息を荒げ、
その腕に抱きしめ、女の柔らかな肌に噛みつくように唇や舌を押し当てた。
彼女の身体は仰け反り、時折苦しそうな息づかいに混じり、喘ぎ声を発している。
その胸に、布一枚で無防備に突き出た小さなマテリアを、指先でプルプルと弾いてやる。
ぐったりしたと思われていた身体は、途端に緊張したようにこわばった。
「あ…あはあっ…あああ…ッッ!」
ティファの乳首は、グミのように硬くなった。
「ねえ、ひょっとして、きづいてっ…たの…?あんッ」
ティファがブラをつけていなかった事。
「ああ…ずっと。」
「やだ、恥ずかしぃ…よぉ」
「柔らかそうに揺れていた…堪らなかったよ…ハァハァ」
「…お願い…、そんな恥ずかしい事、誰にも言わないで?ハァハァ…
私のこと……好きにしていいから」
その言葉に、ヴィンセントは理性を失い、その柔らかいものを包むタンクトップを、
乱暴に上に持ち上げた。
「はあンッ!」
タンクトップが硬い乳首の先端に引っかかり、脱がした拍子にピンと弾かれ、震えた。
「あぁっあああん…っ」
***************
107さん頑張って下さい。アロリュいいですよー!
ブルルン!と勢いよく巨乳が振れ乱れ、あふれ出た。ヴィンセントは思わず唾を飲み込んだ。
ティファの白い乳房は、予想通りボリュームたっぷりに張りつめいて、乳首を頂上に高く
突き出していた。
こんなに高く突き出した乳房ははじめてだ。
乳首は、蕾みのように赤みがさしており、つんと澄ましたように尖って、攻撃的だった。
恥ずかしがるティファは、余計にいやらしく見えた。
「ハァハァ……凄いよ、ティファ」
ヴィンセントは、はちきれそうな張りと弾力のある巨乳を、下からすくい上げるように両手で
揉みしだいた。
たっぷりと張りのある膨らみは、少しの振動でもタプタプ波打ち、彼はその素晴らしい感触を
堪能した後、乳首を人差し指と親指の間に挟むようにして、乳首を摘まみ、コリコリと転がす。
「あっ…あっヴィンセントだめぇぇぇ…」
ティファの背中が反り返り、乳房が上へ跳ね上がった。
「ハァハァ…ダメじゃないだろ?」
乳首を丹念に転がしていた男は、さしてためらう様子もなく、更に強い刺激でもって
両方の乳首をこすり潰した。
「はぅああンッ!」
止めて欲しい訳じゃなかった。気持ちが良すぎて、おかしくなりそうだった。
ティファは腰をくねらせ、巨乳を振り乱した。
「あぁ…あぁんっ、いやぁ…気持ちイイ…ハァハァ」
ティファは身体をさらにくねらせる。
その素直な身体の反応を望んでいたヴィンセントは、柔らかな乳房に噛み付き、吸いしゃぶった。
口の中に含んだ乳首を、舌と歯で擦り潰す。
コリコリした乳首を舌先で何度も弾き、執拗にいじめ続ける。
ティファの背中が弓なりに反り、彼女の乳首はヴィンセントによって、可哀そうなほど
敏感に感じるようになってしまった。
勃った乳首は、とれそうなほど硬く尖っている。
やがて乳首だけでは堪え切れない快感が溢れ出し、行き場を失った快感は、ティファの
秘貝を包むパンティを、洪水のように濡らしてしまった。
***************
続く
なんかハアハアとかいわれると親近感湧くな
ジサクジエン臭が漂うようになったね、このスレも。
723 :
推力:02/07/30 00:02 ID:???
なんだかスレの伸びがいいなぁ…。
まったり見ていよう。
皆さんガンバレヽ(´ー`)ノ
まだ粘着厨がいるようなので虫でおねがいしまーす。
すごい(・∀・)イイ!!
ティファたん美味しそう・・・
(;´Д`)ハァハァ・・・
726 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/30 19:54 ID:.CVC2DZY
てふぁたそーーー
ティファ食いてぇ
マターリするためにもsageで頼みます
729 :
294:02/07/31 00:13 ID:???
また間が空いてしまいました。
>>608からの続きね。
***************
いいぜ、もっと素直に感じな。
舌先をラビアに沿って這わせ、さらに執拗な愛撫を加える。
「…や…ぁ…あ……あん…っ……」
透きとおって鼻へ抜ける娘の声は、雄を惹きつけ煽ると同時に、己の情欲をも身体の内側から響かせて増幅しているかのようだった。
思ったとおりだ。
ひとたび火をつけられた官能が、こちらから仕掛けるごとに、まるで限界がないかのように加速していた。
誰も触れたことのないそこに、技巧的なやり方で男の愛撫を教え、開発してゆく。
悦い場所を弄られると、濡れた声が背の高いルチルの全身にひときわ高く共鳴する。理性の鎧が壊れ去ったあとで、娘は赤子のように無心に、本能のままに、快楽をねだる。
熱を帯びて欲情のしるしの蜜を零しはじめたそこへ、ジェクトは指を浅く挿し入れた。
「ひぁ…っ…!……ん…」
蜜に濡れた入口をそっと広げるようにまさぐる。
娘の腰が浅く弓なりに浮き上がり、身体の奥で疼く熱のもどかしさを破ろうとするように小さくくねり始めるのを見ると、ジェクトは唇の端でニヤッと笑って顔を上げた。
「…どうして欲しいよ?」
意地悪く、わざと感じやすい急所を外して指を動かしながら、ルチルを見下ろす。
「……」
黙ったままジェクトを睨みつける若武者のような少女の顔は、涙で濡れ、情欲の靄を帯びて、たとえようもなく凄絶だ。
刹那。
少女は裸の上体を起こすと隼(はやぶさ)のようにジェクトの上に襲いかかった。
「っ!」
草の上に背中が叩きつけられ、一瞬の隙をついて自分がルチルに突き倒されたのだと悟った。
「てっ…おいコラ、いきなり押し倒す奴があるか!」
突き飛ばされた肩に残る衝撃を感じながら、ジェクトは自分の上に全裸でまたがってハーフパンツに下着ごと手をかけようとする十代の処女を見上げた。
まったく、とんだ暴れ馬だ。
730 :
推力:02/07/31 01:48 ID:???
「しばらく間を置きます」とか言ってましたが、近々またアプします。
たぶん。
次はティファ×ユフィ。
でも健全。
たぶん。
自分的には。
仮定ばっかりですが、実はもう出来てるんで、ぼちぼち。
>730
書いてくれるのはありがたいが、
スレ住人はあなたが思うほどあなたの動向だけに関心があるわけじゃない。
いちいち勿体をつけるよりサッと現物をウプした方が好感持たれるよ。
>>729 ジェクト×ルチル楽しみにしてるので頑張ってね
>731
それでも気にしてしまうのが書き物士ゴコロ。
>>730 それだけ筆が進むのなら
完成したものを2ちゃんでチマチマうpしてくよりも
自サイト立ち上げてガンガン載せるほうが
いいんじゃないかな…
735 :
琥:02/08/01 01:08 ID:???
感想
1から全部読んで疲れたが、面白いので満足。また来ます
736 :
50:02/08/01 08:06 ID:???
/⌒ヽ、
ヽ( ・∀・)ノ age!
ノリリ从ルヽ
こんにちわ、私は29でいまだにガーデンの講師をしています。
先週、私は用務員のおじさんにレイプされました。ようやく学期末テストも終わり、
私は連日テストの採点やら成績表のまとめとやらで、夜遅くまで残業をしていました。
夜の7時頃でしょうか、私の仕事もなんとか段落がつき、
後は家に帰ってやろうと片付けをしていると、用務員のおじさんが見回りに来て、
私にいろいろ話かけてきました。このおじさんは、60すぎでしょうか、結構太っていて、
頭をはげていて、私が生理的に嫌いなタイプの一人でした。いっつも、
すれ違うといやらしい目つきで私の全身を嘗め回すように見るので、とても嫌いなタイプの一人でした。
私は嫌だなぁと思いつつも帰り支度をしていると、おじさんがお茶をいれてきてくれました。
私はもうすぐこの場から離れたかったのですが、しつこく勧めるので一杯だけ頂きました。
するとすごい眩暈と吐き気がし、その場に倒れてしまったようです。
そこからは全然覚えていないのですが、気がつくと私は目隠しをされ、椅子にしばられていました。
目隠しをはずされると、そこには、汚い腹と下半身を露出した用務員のおじさんがいました。
もうおじさんのあそこは、すごい勢いで起ってました。後は、服をやぶられ、写真を撮られ
あのいやらしい指や口でおまんこやおっぱいを陵辱されつづけました。
その陵辱は朝まで続きやっと開放されたのは、朝の5時頃だったと思います。
もう何回犯されて中に出されたのか覚えていません。それから、毎日のように私は、
おじさんに奉仕すべく残業をしています。逃げたいのですが、
いやらしい写真やビデオをとられているのでどうすることもできません。
ましてや地元のガーデンに勤めているので、同僚に昔のパーティとかもいますし、
あの写真をばらまかれたらと思うと、もう言う事をきくしかありません。
これから、また、おじさんに呼ばれています。
明日はお休みなんで多分朝まで陵辱される事でしょう。
8の女性達ならむしろ堂々と訴えると思う
夜も遅い12時頃に腐ったピザを散歩していたら、地元の花売りとすれ違った。
「こんな時間に何してるの」と聞いて近ずき隙を突き車に押し込み、
廃屋に連れて行き朝まで犯し狂った。むしゃぶりつきまくって中出ししてやった。
処女だった。そんな事を三日三晩続けてやった。たぶん妊娠しただろう。
…という夢を見た。
妄想スレに移行ですか?
セリスたんハァハァ系ストーリーきぼんぬ
新作書いてホスィ・・・
そういえば以前あったジェクト×ティーダ×リュックはどこいった!?
つまらない事書いて申し訳ないけど・・・
せっかく書いてくれる職人さんは大切にしましょう!
ここの住民はリクエストと応援スレ以外は慎み、見守りましょう!
職人さんには十分な発言権を差し上げたいです・・・
伸び伸び書いてくださいね!感じの悪いスレは2chだと諦める
しかないですが・・・書き手の皆さんファイトォ('-'*)
職人さん暑さにまけず頑張って
>>743 スレとレスを書き間違えてるあなたが愛スィ。
クルルXバッツとかは引きますか・・・?
年下女攻め大ちゅきなのれすが・・・。
クルル×ミドキボン
ティファクラが読みたいなぁと言ってみるテスト。
スコリノの激しい奴読みたい
にゃんまげ様の純愛ティユウ激しく(・∀・)イイ!!
職人様方、頑張れー!
751 :
山崎渉:02/08/03 09:21 ID:???
(^^)
ティファクラ既出じゃん
>88〜
>448〜
ティユウもっと読みたいYO!
こんばんわ。
>>743のような人がいて安心しますた。
なんにせよ、読み返してみても厨房の作文だなーと思っとります。
それではドゾー
>>494>>596-599>>613-617>>654-657>>718-720 ***************
この男、冷淡で無口な印象の男だった。
普段のヴィンセントは、他人を必要以上に近づけようとしない─…いつもティファは遠くで見ていた。
悲惨な過去が、彼の心を閉ざし、ひとえに彼をそう見せていただけなのか。
彼の本質は違っていた。
もっと淡白な人間だと思っていた男は、優しく、情熱的で、ナイーブな男だった。
ヴィンセントの身体は変化しつつあった。
筋肉は、その一つ一つの動きが判るほど、より逞しいものに。
彼の背に腕を回すと、そこには赤い産毛が生えはじめていた。
彼が理性でそれ以上の変化をを抑えている様にも見えた。
「ヴィンセント…大丈夫?」
「ああ…、まだ平気だ…」
「辛かったらいいのよ?変身しても、ヴィンセントに変わりないんだから。それに……」
「それに…?」
言うのを少しためらったが、こんな関係になってしまって恥ずかしがる必要があるものか。
「変身したヴィンセントも、ケモノっぽくて…好き。」
言って、ティファは頬が熱くなるのを感じた。自分の意外な反応に、ティファは我を疑った。
「ふっ…そうか。ケモノ…か」
やはり彼女の言葉は、気持ちが楽になる。
ヴィンセントは珍しく少し笑うと、ティファを抱きしめた。
サスペンダーを外し、ミニスカートを脱がされる。
ティファはぐちょぐちょに濡れた白いパンティ一枚となっていた。
ヴィンセントがティファに覆い被さる。柔らかい乳房が、男の胸に押しつぶされた。
こんな関係が許されるはずがない…。ゴメンねクラウド。
…でも…この人、巧いの。
彼は自分の脚をティファの内股に滑り込ませ、強引に脚を開かせる。
「あ、ダメ…」
既に力尽きた下半身は、男の欲望に抵抗する術を失っていた。
ヴィンセントの指が、ティファの秘部に触れた。既に透けて肌が見えている肉の割れ目に沿って、
上下にゆっくりと滑り出す。
「はああ、あぁあ!」
軽く撫でただけでも、ヌメリの中に存在感あふれる肉の突起を捕らえることができた。
「ぐしょぐしょじゃないか、ティファ…」
──判ってる。こんなに濡れたの、初めてかも知れない。だから、耳元で囁かないでほしいのに。
ヴィンセントの指が、割れ目に沿って奥へ食い込み、下から上へ、上から下へ。
時々クリトリスを転がし、テンポをつけて、ツン、ツン、とつつてやる。
「いい、いやぁっ、はうぅん…」
ティファが顎を反らせ、身体をよじる。柔らかな巨乳がタプタプと波打った。
ヴィンセントの長い指が、パンティの中に侵入してくる。
茂みを分け入り、もうすでにぐっしょりと湿った大きめのクリトリスを、つるつると撫でた。
「あふんっ…そこはダメ…なのぉ…お」
ティファのクリトリスは長く良く発達していて、感度も素晴らしいものだった。
「ダメ?何がダメなんだ、ティファ……ハァハァ」
ヴィンセントは指の腹で、包皮ごと動かすように、クリトリスを上下に強くこすりしごく。
「あっああぁ〜んっ、はぁあぁっダメ、ほんとにダメえぇぇ…んくっ」
口ではそう言ってても、身体は正直に反応している。
ティファの秘部からは大量に愛液が溢れでてくる。
その液を潤滑油にしながら、更に強い刺激でもって、クリトリスをしごいた。
「くうぅ…んっ、ハァハァ…は…恥ずかしいよぉ…。」
パンティがお尻の方までぺタっと張り着いて、気持ちが悪い。
首を少し起こして、ティファは自分の下半身の様子を見た。
彼の手が、濡れたパンティの中に入って、けたたましく上下に動いている。
「あっぁあっ、そんなに激しく…」
ヴィンセントの瞳に宿る赤い光が、ティファの視線を追って、下半身に向けられた。
「ダメ…見ちゃダメぇえ…」
しかしその言葉は今の彼にとって逆効果だ。
ヴィンセントはその口をキスで塞ぎ、自分の舌をヌルヌルしたティファの舌に絡めた。
「ん…んふ、ん…」
ティファはすかさず首に腕を回し、顔を傾げて積極的に自分から舌を絡めてきた。
その隙に、ヴィンセントはティファのパンティをくるくると脱がせていた。
溶けてしまいそうなキスに、ティファは脱がされている事さえ気づかなかった。
そっと唇を離した後、上と下、両方の口唇から、粘液の糸が引いていた。
キスの後、ヴィンセントの上体が、必要以上に離れたと感じた時、既にはいていたパンティは
膝下まで脱がされていた。
「あ…っ」
ティファが恥ずかしさにひるむと、ヴィンセントは素早くティファの膝を上半身に向けて折り、
びしょ濡れのパンティを、一気に脱がせた。
「やめ…あんっ違うの、おもらしじゃないの…」
「感じやすいな…こんなに濡らして…ハァハァ」
舐めた親指でクリトリスを押したり転がしたりしながら、ヴィンセントは言う。
「ちが…あぁんっ」
そのままだらしなく脚が開き、ヴィンセントの目前に、ぱっくりと開いた秘貝が露出された。
充血した陰唇が赤褐色に染まり、その周りは膣奥から溢れ出た滑りやすい愛液で、広範囲に
亘り、いやらしく光っている。
「お願い…見ないでぇ…ハァハァ」
ヴィンセントはティファの爪先を彼女自身の頭の方まで高く上げ、でんぐり返しでもしたような
格好にさせる。
わざとティファにも見えるような位置で、両側からヒダを広げ、尖った舌の先をクリトリスに当てた。
クリトリスを舌でほじくり、淫豆が完全に飛び出してしまうと、今度はまるでソフトクリームを
舐めるように陰唇を下から上に舐め上げ、舌の先端がクリトリスに当たると、舌の表と裏が交互に
当たるように弾いた。
「やぁんっ、ヴィンセント…えっち…あぁんうぅっ!」
プルプルと弾かれる度、下半身がビクッと跳ねる。
ティファのいやらしい秘貝を、舌先でこじ開けていく。
ヌメルような肉襞が、舌に吸い付いてきた。
膣に舌を奥まで挿入し、かき回す様に舌を動かして、膣上壁を圧迫させる。
「ああぅッ!…ハァハァ…はあぁぁんっ…いい〜っ」
乳房を揉みまわし、堅くなった乳首を指で転がしてやる。
一方で舌は、中をぐちょぐちょと、卑猥な音を立てて穴をほじくってやる。
更に激しく動き回る彼の舌に、ティファはただ、喘ぐのが精一杯だった。
彼の舌は長く、まるでペニスのように、ティファの濡穴を動き回った。
ティファのGスポットに舌先を押し当てると、奥まで突き上げながら小刻みに震わせ、また入り口に戻る。
これをピストン運動により、何度も繰り返す。
その為、ティファは何度も快楽の絶頂へ導かれそうになる。
往復運動とバイブレーションで、Gスポットがぷっくりとふくらんできた。
だんだん、ティファの脚が上に上がって、爪先に力が入ってきている。
呼吸が乱れ、たまらないといった表情で、下唇を噛んでいる。
そろそろ、か…
ヴィンセントは舌を抜くと、よくほぐされた穴に再び人差し指を挿入して、上膣壁をなぞった。
指先をちょっと上に曲げて探ると、ざらざらとした膨らみが見つかった。
この膨らみを、ヴィンセントは激しく摩っていく。
同時にクリトリスもこすり、深い快感でティファを絶頂の門へと追い込んだ。
「あっあぁ…そっそんなに…はぁはぁあっあっああん!」
一度イった女の身体は、次の更に深い快楽の絶頂へ持っていく事が可能になる。
だから、あえて先にティファをイかせようとしている。
「ティファ…我慢するな。しなくていい。」
「あっあっ、いいの?…いいのね、ヴィンセント…あぁっ!」
ティファは苦しそうな表情をして、眉間にしわを寄せた。
シーツをもどかしげに掴み、指を噛んでしきりに身をよじらせる。
そして、ティファは両足をピンと上げ、足の指に力を込めた。
「はぁあ…!あっ…あっいっちゃうぅ!ヴィンセ…あっあっだめぇぇぇ…!!」
膣の中をかき回していたヴィンセントの指の回転が最高潮になった時、ティファの濡穴は
ヒクヒクと激しく痙攣しながら快楽の絶頂へ導かれた。
絶頂の波が緩やかに引いていくのに合わせ、彼の指の摩擦も、ゆるやかなものになっていく。
ティファは絶頂を迎え、その身体は思った以上に汗ばんでいた。
「ティファ…君のこんな表情を見たことがない。綺麗だよ」
そう言われた。素直に、すごく嬉しかった。
「ハァ…ハァ……ヴィンセントぉ…」
絶頂の余韻が残る熱い膣から、ねっとりと糸を引く指を抜いた。
「ん…ッ」
彼の指に着いた白濁した泡は、激しい指の動きを物語っている。
その指を味見の為舐める。今度はティファの口へ…彼女は素直にそれに応じる。
可愛らしい舌が指に絡まる。イかせられた男の手に手を添え、腕を乳房で挟み、こっちを見ながら、
指をいやらしくしゃぶって見せる。まるで何かに例えようとさえしているふうに。
──やらしいよ、ティファ。
女というものは、自分の身体をこの上なく気持ちよくした男にメロメロになってしまうものだ。
ヴィンセントは、間違いなくそれに当てはまる。ティファはそう思った。
ティファは瞳で『何でもします』…そう、言っている。
一度快感を与えられたティファの身体は、この男の虜になっていた。
ヴィンセントは腰のベルトに手を掛ける。
ティファはヨタヨタと身体を起こし、口をだらしなく開けてその瞬間を待っていた。
そしてそれは露になった。
太めのサオと大きな亀頭。少し黒ずんでいるが、逞しさでは他にひけをとらない。
ぐぐっと上反り返っていて、飛び出たカリが食い込みに引っかかったら気持ち良さそうだ。
(おいしそう…)
「ティファ、ちょっと待っ…ぅくっ…あ!」
ティファはヴィンセントが脱ぎ終わる前に、舌で裏筋をなぞって、しゃぶりついていた。
それには堪らないといった表情で、男が低く唸る。
ゆっくりと、喉の奥まで深くくわえる。
ティファは、ジュポジュポと音を立てながら、喉奥へと吸引し、唇をすぼめて吸い上げる。
右手ではサオを口の動きに合わせてこすり、左手では玉を転がしている。
「ハァ…ハァ…ティファ、あああ!」
ティファの舌は蛇の様に絡まって、ヴィンセントは少年のような声を出す。
(カワイイ…でも次はヴィンセントを気持ちよくしてあげたいの…)
ティファは自分でも、まだ快感冷めやらぬクリトリスをいじり出した。
「んふ…ん(またイっちゃいそう…)」
指の動きが、気持ちよさに後押しされて早くなる。
しかしティファはヴィンセントによって、すぐにベッドへ押し倒された。
さっきまでのヴィンセントとは違う、男の荒々しさでティファは抱かれ、それはそれでワイルドな感じ
がして、また惚れ直す。
「ぎゅっ、て…して…」
ティファは両手を広げて甘えてみせる。それにしっかりと力強く、優しく応えてくれる男に安心する。
──もう、何をされてもいい…。
深いキスを受けながら、ティファは思った。
足首を高く持ち上げられ、脚をV字に開かれると、反り勃った肉棒を濡穴に押し付け、焦らす様に
膣穴からクリトリスを、ヌルヌルとこすり滑らせる。
男の肉棒は、これ見よがしに勃起し、時々ピクン、と脈打っていた。
「ああっ、ヴィンセント…なんて立派な…」
そんな時、彼は興奮により、身体の一部の変化が始まった。特にペニスは変化してきた。
先ほどより太さが増して、表面にイボのような突起物さえ並んできて、それがドクドクと脈打っている。
最早人間のものではなさそうだ。
「はあぁ、あぁあん!」
ティファの敏感な長いクリトリスがツンと尖り、その突起物にこすられ、ヒクヒクと泣いていた。
「ハアハァ…もうダメぇえ、ええぇ〜ッ!」
身体が快感に耐えられなくなり、ティファの快感がピークに達する寸前、待ち望んでいたヴィンセントの逞しいものが、ティファの濡穴に飲み込まれるように、ズプッと滑り込んでいった。
「はぅッあぁあぁんっ!」
ティファはあまりの快感にのけぞり、鳥肌がたった。
侵入してきた逞しい肉棒は、合わさっていた粘膜の壁をはがすように、奥へ奥へと、食い込んでいく。
半獣のヴィンセントが、腰をゆっくりと回しだす。
「あッ……あッ……」
空気さえ、二人の間に入る事を許されないような密着感。
それは隙間なく密着している為、膣の奥が引っぱられる感覚に、神経が集中する。
ヴィンセントにしがみついて腰を振った。
ティファの身体は、良質な筋肉に恵まれていた為、膣の不随意筋が発達しており、ペニスを奥へ引き込むようにヴィンセントに吸い付く。
淫穴内側のヒダが、肉棒に絡み着いて離さない。
「ああっ…ティファ凄いよ、吸い付いてくる…」
「ハァハァ…そんなの、わかんないもん…あんっ!」
肉棒の表面に並ぶイボが、男の腰の振りに合わせて、膣の入り口を刺激する。
「はうんっ!…はうんっ!(やだ…何この感覚?…もうイキそう!)」
彼のモノを口に咥えた時に感じたが、予想通り、上反り返ったペニスに、ぐぐっと飛び出したカリの突起が、Gスポットを執拗に苛めるかの如く、膣穴の溝に深く引っかかって激しくこすられていく。
淫穴が絶頂に近づくにつれ、ヴィンセントを締め付け、奥へ引き込む様に吸い付いていく。
「もっと激しく…奥まで突いて…!はぁぁん」
ティファは羞恥を忘れ、思い切り股を開いた。
ヴィンセントから、いやらしい結合部が丸見えになった事も知らずに。
結合部は、穴の奥深くを執拗にかき回している為、ぐちゅぐちゅと下品な音を立てて泡立っていた。
ティファの長いクリトリスから大き目の淫豆が飛び出している。
これだけ大きく尖り出ていれば、感度も相当いいだろう。
ヴィンセントはその淫豆を、親指で可愛がった。
「ダっ、ダメっ…あぁんうぅっ!」
ティファはその瞬間から、膣穴が淫らな収縮運動をはじめた。
「ティ、ティファ、ぐッ…凄…い!あぁ!」
ヴィンセントは更に激しく、奥まで肉棒を突き立てた。
「はぁんッ!はぁんッ!はぁぅんッ!」
乳房が上下に揺れている。
その巨乳を更に揺らすように、男の突きが激しくなる。
先端部がボルチオを責めたて、奥に当たる度にイってしまう。
ティファは泣きそうな顔で、いや、泣いているのかも知れない表情だ。
あられもない格好で、ゴム鞠のような巨乳を恥かしげもなく、上下に揺れ乱してイっている。
その巨乳の上に乗った乳輪も乳首に向かい引き締まり、乳首が勃起している。
「あっあん、あぁ〜んっ…ハァハァぁあぁっ…あっあぁ…」
今宵初めて肌を合わせた相手なのに、こんなに気持ちがイイなんて。これが相性というものか。
***************
続きます
763 :
厨作者:02/08/03 19:24 ID:???
途中で間違えてヘコーミ。ハァハァ。
ヴィンティ最高です!
がんがれ〜!!
>753
クラティファとティファクラは似て全く非なるものだと思われ。
ヴィンティ(;´Д`)ハァハァ・・・
ヴィンティ本当いい!
続きまっております
768 :
推力:02/08/04 02:06 ID:???
夕闇が街を包み始めていた。
先行した彼等は、もう村に着いただろうか?
斥候を兼ねて、クラウドとバレット、それにエアリスの3人が半日ほど離れた隣村まで向かったのは、今日の昼頃の事だ。
30分ほど前にPHSで連絡が入った時は、山陰で薄暗くなり、あと1時間以内に到着しない場合はキャンプすると言っていた。
この地方には地図にも載っていない村が点在し、しかもその距離は住人の感覚で『半日』とか『昼飯まで』とか、そんな曖昧な表現でしか計る事が出来ない。
今更ながら、ガイドでも雇えば良かったと思う。
「私も…」
ついそう口にしてしまってから、濡れたように艶やかな黒髪の女性は慌てて口をつぐみ、周りをきょろきょろと見まわした。
『私もついていけば良かった』
そう言いかけてしまったのだ。
だが、心配そうな様子を生意気で皮肉屋の忍者娘にさんざんからかわれた後では、その言葉を素直に口にするのは、ひどく躊躇(ためら)われたのだった。
3人をよほど信頼しているのかどうか知らないが、寡黙なガンマンは愛煙家の艇長に引きずられるようにして宿屋1Fの酒場へと降りていったばかりだし、機械猫は部屋に篭もったきり出て来ない。
隻眼の獣はといえば、宿屋の食事が合わないとかで近くの森へ狩りに行ったばかりだ。
クラウド達からの連絡を待ち続けて落ち付かない彼女にしてみれば、まるで自分がクラウド達を信じていないようで、その事が更に彼女を落ち付かなくさせていた。
「…考え過ぎても…ダメだよね…」
彼女は小さく溜息を吐(つ)くと、忍者娘と一緒に寝る事になる部屋へと脚を向けた。
「なにしてるの?」
ふ…と小さく息を吐いてから部屋のドアを開けた黒髪の彼女−ティファ=ロックハートは、ツインベッドの上でこちらに背中を向けた少女に訝(いぶか)しげに声をかけた。
途端、少女はびくん!と身体を震わせて、おもしろいくらいに動揺した顔を向け、引きつった笑みを浮かべて
「な、なんにも」
と言った。
…おもいきり不自然だった。
「…それ、私のバッグじゃない?」
少女が後手に隠したものを視線で示して、ティファはその形の良い眉をきゅっと顰めた。
769 :
768:02/08/04 02:13 ID:???
「あ、あ〜…ええと〜…」
「なあに?もじもじして………始まっちゃったの?」
「…え?あ、うん、そう!そうなんだ実は!いや〜まいったまいった」
上擦った声でそう言いながら頭を掻く少女−ユフィ=キサラギに歩み寄りながら、ティファはにっこりと天使の笑みを浮かべる。
「そんなわけないでしょ?」
「あ〜…え〜〜?…いや、ほんとーだよ〜?」
目が泳いでいる。
自称忍者のワリには、この少女は実に隙が多い。
こうして感情を容易に見抜かれてしまうようでは、忍者の主な活動たる諜報や隠密などは行えるものではない。
「あなた、2週間前に終わったばかりじゃない」
「…知ってたの?」
「………その時にナプキン貸したの、私なんだけど?」
たっぷりと豊かな胸の下で腕を組み、半眼でユフィを見下ろすティファには言い知れぬ迫力があった。
ユフィはごくりと唾を飲み込み、戦略的撤退を決め込もうと尻だけでベッドの上をずり下がり始める。
その動向を制するように、ティファはずいっと彼女ににじり寄り、深く息を吐き出すと右手を出して恐い顔をした。
オヤツの摘み食い常習犯を叱るママよりも恐い顔だった。
「返して」
「え?」
「マテリア」
「なんのこと?」
「とぼけないで。今日手に入った『連続斬り』と『盗む』のマテリアを、あなたがすごおくモノ欲しそうな顔して見てたの、知ってるんだから!」
「しょ、証拠でもあるのかよ!アタシが盗ったってゆー証拠でもさぁ!?」
「じゃあ後に隠したバッグを出しなさいよ」
「…………ほら」
ユフィは右手でバッグを前に出すと、ティファに向けて差し出した。
左手はまだ後のままだ。
今時子供でもしないフェイクだった。
「あっ!」
その手をティファは取る。
770 :
769:02/08/04 02:19 ID:???
ぎゅっと握って、ユフィが逃げられないようにしてしまった。
「は、離してよっ!」
「そっちの手も出しなさいよ!」
「やだ!」
「ほらっ!やっぱり持ってるんじゃない!」
「これはアタシが見付けたんだからアタシんだ!」
「ふざけないで!誰の物とかじゃないでしょ?みんなの物でしょ!?」
「アタシんだ!」
「この旅の間は、マテリア見つけても、それをちゃんと使える人が使うってみんなで決めたじゃないの!旅が終わったらちゃんとあげるから!」
「いつ旅が終わるんだよ!?」
「そんなの私にもわからないわよ!」
「じゃあ、いつコイツがアタシのモノになるかわからないだろ!?」
「いいから渡しなさい!」
「ヤダッ!」
ティファはユフィに覆い被さり、彼女の右腕を左手で掴んだまま後に回した左腕を捕まえようとした。
けれど体勢が不安定なためか、ユフィも必死で逃れようと暴れるためか、どうもうまくいかない。
彼女の右腕の腕を捻り上げて関節をキメてしまえば、いかにユフィといえども身動きは出来ないだろう。
対人格闘術での関節技も習得しているティファにとって、それは馴れない箸で食事するよりも容易(たやす)い事だ。
だがそれではユフィの腱や筋肉を痛めてしまう事になるし、最悪、間接を壊してしまう事にもなりかねない。
もちろん、負傷しても回復魔法“ケアル”によって治療すればいいとも思わないではない。
けれど、ティファはそこまでするつもりはなかった。
仲間を痛めつけてまでしなければならない事でもないと、思うのだ。
それが、ティファの甘さであり、闘いにおいても非情になりきれない要因ともなっていた。
相手が“さして脅威の無い人間である”というだけで、手心を加えてしまう事があるのだ。
自分に劣る者に対して、決定的に甘いのだ。
それは、こと闘いにおいては命取りともなりかねない。
クラウドには、再三注意されている事でもある。
「わ・た・し・な・さい・よっ!」
「イ・ヤ・ダって・いって・る・だろ!?」
771 :
770:02/08/04 02:24 ID:???
ベッドにユフィを組み伏せ、彼女に身体を重ねながらも必死に奪おうとするティファと、それから逃れて奪われまいとするユフィ。
「あ…」
最初に気付いたのは、ユフィだった。
もみ合ううちに互いの身体が熱く火照り、キスするくらい近づいた顔で互いの瞳を覗き込んでいた。
柔らかい体。
オンナの体。
ティファのヴォリュームたっぷりな胸がユフィの薄い胸に押し付けられ、むにむにとやわらかく変形してつぶれていた。
さらさらの髪からは、自分とは違うシャンプーの香りと、自分と同じ“生物学的女”とは思えないような香(かぐわ)しい香りがしている。
なんで?!
そう思った。
自分でもおかしいと思った。
なんで、アタシがドキドキしなくちゃいけないんだ!?
ひどい混乱だ。
頭がぐちゃぐちゃした。
けれど、だんだんと無口になり、動きも緩慢(かんまん)となり、ティファの顔を見ていられなくなって、とうとう“むすっ”とした顔を真っ赤にして、ユフィは暴れるのを止めてしまったのだった。
そして、そのユフィの反応の変化にティファがようやく気付いたのは、彼女が動きを止めた左腕をぎゅっと掴んだ時だった。
はっとして見れば、自分の今の姿といえば、まるで夜道でうら若き乙女を襲い、今まさにその“操”を奪おうとする暴漢そのもののようだった。
無抵抗の少女の体の上にピッタリと身を重ね、両手首を掴んで逃げられないように、暴れられないように拘束している。
ちょっと顔を寄せれば、その若々しくも可憐な唇に口付けてしまいそうだ。
「さ…さっさと渡しなさいよね」
身を起こして、ユフィの左手から2つのマテリアを奪い取ると、ティファは乱れた髪を整えながらそそくさとベッドの縁に座った。
バッグの中の小物入れにマテリアを仕舞い込み、ユフィからは少し離れた所に移動する。
772 :
771:02/08/04 02:30 ID:???
どたばたと暴れたせいか、鼓動が激しくて顔が火照って腫れぼったかった。
「……もう、こういうこと、しないでね?」
ベッドの上でのろのろと身を起こしたユフィに、ティファは少し優しく言った。
ちょっと大人気無かったかな?…と自分でも思ったからだ。
けれど、ユフィの次の言葉は、ティファには思いがけないものだった。
「あのさ…」
「…ん?」
「……ティファのその胸さ…いつから大きくなったの?」
「は?」
頭が真っ白になった。
「あ、いや、その…なんか、さ…すごく…重かった」
「なによ突然…」
「いいだろ?それくらい教えてくれても」
「…………膨らみだしたのは…16の頃…かな?」
「それまではペッタンコだったの?」
「……まっ平らじゃないわよ。Aカップ…くらいかな?」
「今は?」
「…いいじゃない。そんなの」
「Iカップ?」
「そんなにあるわけないじゃない!!」
「Eカップ?」
「…もうちょっと、大きい…かな?」
「F?」
「……………………あと、ちょっと」
「……G…カップ?」
「…う…うん………って、なによその奇人変人でも見るみたいな目はぁ!」
「だって…トップとアンダーの差が25センチなんだよ?そんなの人間…」
『人間じゃない』と言いかけたユフィは、慌てて口を塞いでティファを見た。
遅かった。
「だ・れ・が・ウ・シ・で・すっ・てぇ?」
773 :
772:02/08/04 02:40 ID:???
「いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい!!」
ぐりぐりぐりぐりぐりぐり…と頭を拳骨で挟まれて、ユフィは悶絶しながらのたうち回る。
「そ、そんな事言ってないだろー!?」
「どうだか!」
ぐいっと乱暴にティファの手を振り解くと、ユフィはいきなり水をぶっかけられた猫みたいな脅えた目で、ベッドの隅に逃げた。
…涙目になっていた。
「…ユフィは大きくなりたいの?」
「……別に…考えたこと無い。女のおっぱいが大きくて喜ぶのはオトコだけだし、そんなのぶら下げてたら修行の邪魔になるもん」
「ぶら…………失礼ね。まだ垂れてないわよ」
「なにも、ティファのおっぱいが垂れてるだなんて言ってないだろ?ちょっと被害妄想じゃないの?」
「…う…」
「ね、ちょっと触っていい?」
「………い…いいけど…」
好奇心でいっぱいのユフィの瞳に少したじろぎながら、ティファは不承不承ではあったものの、彼女に体を向けた。
ユフィはベッドの端から四つん這いに這い寄って、ティファの前にちょこんと座る。
かしこまって正座しているのが、なんだか可笑しかった。
「じゃ、じゃあ…触ります」
…声までかしこまってた。
くすくすと笑って、ティファは
「はい。どうぞ」
と胸を差し出す。
よく考えるとむちゃくちゃヘンな構図でシチュエーションだったけれど、初めてブリキのオモチャを与えられたちっちゃな男の子みたいなユフィ相手には、まあいいや、という気分になっていたのだった。
それに、セブンスヘブンでも、ジェシーによく触られたし、店の馴染みの娼婦館の姐さん達にもしょっちゅう挨拶みたいに触られていたから、同性に触られる事にはすっかり慣れっこになっていたのかもしれない。
「ほんとにでっかいなぁ…」
「…あのね、しみじみと言わないでくれる?」
774 :
推力:02/08/04 02:44 ID:???
久しぶり。
とは言ってもたかだか一週間。
盆帰省までには終わらせたい。
今宵はここまで。
>>推力さん
ティファ&ユフィ萌えー!
おなご同士はいつもこんな事してるんですか?
・・・・流石だ推力さん・・・アニキト(・∀・)ヨバサセテモライヤス
この前、トロイアの街へ行った時、うまそうな女子校生を見かけた。
人通りの無い場所でライトバンに連れ込み、廃校舎に拉致した。
むしゃぶりついて犯しまくった。処女だった。
華奢で可愛い顔を歪めて泣いていたが構わず中に出した。
絶倫と呼ばれる俺が枯れるほど注入しまくったのでたぶん妊娠しただろう。
一ヶ月ほどその生活は続いたが、ある日目覚めると全てが夢だった。
私はギサールに住む32歳の主婦です。主人とは別居しています。
皆さんもご存知の通り、この村は大変寂しい所です。
夜になると人通りはなく、とても怖くて出歩けません。
ある夜、子供が熱を出した時の事です。
運悪く薬が切れており、私は村に一軒しか無い薬局へ向かいました。
家から離れていたのですが無事に辿り着き、家路を急ぎました。
しかし暗い路地裏で5〜6人の男達に囲まれてしまいました。
助けを叫んでも誰にも届きません。走って逃げたのですがすぐに捕まり、
私は廃チョコ房に引きずりこまれ、朝まで輪姦されました。
飢えた男達は、手・口・鼻で念入りに私の全身を辱めます。とても嬉しそうに。
一人一人の精液の量も尋常ではありませんでしたが、全て膣内に流し込まれました。
さんざん突き上げられた後、股を開かされ、写真をたくさん撮られました。
男の一人が私の乳房をなでながら言います。
「奥さん、バラまかれたくなかったら毎週ここに来いや。ドゥヘヘヒヘヘヘ」
いま生理が遅れているのでとても不安です。
ティファマンセー!!
779 :
773:02/08/04 22:36 ID:???
「だって…アタシの街にだってこんなにデッカイおっぱいの人なんていなかったし…いったい、何食べて育ったらこんなになるんだろう…」
「別に…普通の食事だけど…」
ユフィがおずおずと両手を伸ばす。
ぺとり…と、指を広げたまま掴むようにして手の平を乗せると、そのまま遠慮がちに指を動かしてみる。
ティファの乳房は思ったよりもはるかにやわらかく、それでいて瑞々しい弾力に満ちていて、ユフィの思うまま“むにゅむにゅ”と形を変えた。
「ブラしてないの?」
「ん〜…今はね。ちょっと頑丈過ぎて、通気性がね…。長いこと着けてると、蒸れるの。ストラップで肩も痛くなってくるし…」
一日中どころか、一分一秒の間もなく、重い肉が胸にくっついているのだ。
それを支えるブラがしっかりとしている分だけ、ストラップは肩に食い込んで筋肉を固くした。
一日着けていれば、凝りは既に痛みにまで変わってしまう。
「ふ〜ん…ゴツイんだ?」
「…言い方に気をつけてよね。まるで鎧でも着てるみたいに聞こえるわ」
「“ガードする”って意味じゃ、似たようなモンじゃない」
「それはまあ…そうだけど…」
「今は?タンクトップだけじゃないよね?」
「…んっ…あんまり強くしないで」
「ご、ごめん」
「今は、チューブトップ(収縮性ノンストラップブラ)だけ」
「でも…本当は、ずっとブラしてた方がいいんデショ?」
「…まあ…楽だし…型崩れするのが恐いし…そうした方がいいのはわかるんだけど………や、やだ、くすぐったい!」
ユフィが乳房を下から掬い上げるようにして持ち上げた時、指が脇腹に触れたらしい。
「ごめん。だけど、こうしてると楽じゃない?」
「え?」
「手ブラ」
「ばか」
乳房を持ち上げて、むにむにと揉む。
目を見張るほどに大きな肉の塊が、ユフィの両手で自由に形を変えた。
ティファはしばらくの間、くすぐったがったりしていたが、やがて少しずつ無口になり、数分後にはとうとう目を瞑って、ユフィの手に身を任せてしまっていた。
やわやわと揉み上げ、パン生地を捏ねるようにたぷたぷと形を変える。
780 :
779:02/08/04 22:46 ID:???
その手触りは、やわらかくて、優しくて、乳房が女性の象徴と言われるのも、ユフィにはなんとなくわかる気がした。
物心ついた時には、母はこの世には無く、母代わりの乳母はいたけれど、その乳母の乳房に触れた事は無かった。
同じ年頃の女の子達は、ユフィを『頭領の娘』という目でしか見なくて、肌が触れ合うようなじゃれあいなど、ついぞした事が無い。
神羅との闘いには自分も参加するものだと信じていたし、男に混じって修行の真似事(ユフィはあくまで本気だったのだが)をしている方が、同世代の少女に混じって日々を過ごすよりも何倍も楽しく、そして充実していたのだ。
闘いに敗れ、男達が牙を抜かれて刃を折られ、負け犬のように尾を丸めてからは、たった一人で修行を続けてきた。
そして今日(こんにち)まで、同世代の友人と遊ぶ事など、考えもしなかったのである。
ユフィの両手で揉み上げられ、ティファはうっとりとした表情を浮かべ始めていた。
「気持ち良いの…?」
ユフィがそう聞くと、彼女は無言でこくりと頷く。
身を、任せていた。
『かわいい…』
ユフィは不意にそう思った。
思ってから、その自分の心の動きに戸惑いを感じた。
ティファを可愛いと感じるなんて、初めてかもしれない。
彼女はいつも強くて、嫌味なくらいカッコよくて勇ましくて、エアリスとはまた違った『おねーさん』だった。
そのティファを、今、自分が気持ち良くしてる。
自由にしてる。
胸がどきどきした。
『なんだよ!?アタシはレズビアンなんかじゃないぞ!?』
祖国ウータイの宗教寺院の僧の間には、衆道(男性同士の恋愛)を「清きもの」「美しきもの」として嗜(たしな)む者もいるが、女性同士というのは聞いた事が無い。
ウータイを出て、こうしてティファ達といろんな地方を巡るようになって初めて、女性同士で愛し合う人達がいる…というのを見知ったのだ。
なのに、自分がまさか女性相手にこんな気持ちになるなんて…。
781 :
780:02/08/04 22:49 ID:???
『違う違う違う!これは…その…あれだ、アタシにはお袋がいないから、だから…ちょっと人のおっぱいが気になっただけで…うん、そうだ…そうに決まってる』
心の中で言い訳して自己弁護しても、それでもユフィの手はティファの乳房を離れず、そのやわらかさ、まろやかさを楽しむように動いた。
…と。
「あっ…」
ユフィは、不意に感じた自分の肉体の変化に声を上げ、ティファの胸から両手を離した。
ささやかな胸が“きゅうう…”として、乳首が“ちくん”と痛んだ。
自分で自分の胸に触れてみる。
わからない。
触れるだけでは、何も感じない。
だけれど、
「いたっ…」
指で、乳首の辺りを押してみると、なんだかこりこりしたものがあった。
梅の種のような、サクランボの種のような、そんなこりこりとした感触のものが胸の中に埋まっている気がした。
「…どうしたの?」
はっ…として気がついたティファが、頬を赤らめたままユフィを見た。
陶然としてユフィに胸を触られるままになってしまった自分が、少し恥ずかしかったのだ。
「胸が…」
「胸?」
「痛い…どうしたんだろアタシ…」
「痛い?どこが?」
「…びょ…病気じゃないかな?…大丈夫かな?」
両手で自分の胸を覆ってティファを見る彼女は、まるで雨の中置き去りにされそうになっている子犬を思わせるほど心細げだった。
「ちょっと見せて」
ユフィを自分の隣に座らせ、胸に手を当てる。
薄くても、少年の胸とは違って脂肪の持つ柔らかさがあった。
「ここ?」
周囲から、中指と薬指を揃えて軽く押していく。
782 :
781:02/08/04 22:52 ID:???
「…ちがう…と思う」
「…ここ?」
「いたっ!…そ、そこ…なんかあるだろ?」
わずかな膨らみの、おそらく乳首だと思われるしこりの下に、小指の先くらいのしこりがあった。
「…………今まで痛かったこと、ある?」
「最近、時々…でもこんなに痛いって思った事は無かったよ」
「ふうん…」
この痛みは、ティファにも経験のある痛みだ。
成長期に入って、乳房の中に乳腺のタネのようなものが出来る。
痛みは、それが発達し始める合図のようなものだからだ。
ただし、ユフィの歳までこうならなかったのは、多少問題があるようにも思える。
ユフィは16際になる。
ある程度…ささやかではあるが、乳房脂肪もある。
バージスライン(乳房の境)はまだ全然曖昧ではあるが、確かに膨らんでいるのだ。
にも関わらず、今になって乳腺の発達が始まるなどというのは、今まで乳腺だけが異常なほど未成熟だったという事になる。
普通、乳腺の萌芽(ティファを診た時の医師は、こう表現した)は、若干の個人差はあるものの本来なら7歳から13歳くらいには経験しているものだからだ。
戦時下で栄養的に不充分だったウータイの食生活や、ホルモンバランスの異常などでは説明がつきそうにもない。
「大丈夫。病気じゃないわ…たぶん」
「ホント?」
「…う…うん。私にも経験ある。これから大きくなるゾ!っておっぱいが頑張ってるのよ」
今は不安にさせる事も無い。
ティファはそう考えて、ユフィの胸をそっと撫でた。
「あ…」
ユフィの口から、普段の彼女からは想像も出来ないほど可愛らしい声が漏れた。
そして…
ヴィンティ最高!「ハァハァ」がいいね。あのクールなヴィンセント
が言ってると思うとワロタyo!
情けない男キャラだなんだと言われてるけど、この超エロエロ
ヴィンセントなんだかかこいいyo!は〜、ほんといい男だね〜。
なんと神の多いスレだろうか
785 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/08/05 04:43 ID:pstl5/5s
>>777 チョコボの映像でイメージが浮かんで激しくワラタ。
チョコボの世界にも悪いヤツはいるんだな〜。
786 :
785:02/08/05 04:45 ID:???
クッキーの期限が切れててageてしまいました…スマソ。
チョコボキックで逝ってきます。
ファルガバードは本来、旅人相手の娼婦が集まる土地として有名だった。
いつか競争が激化し、生・中出しを売りとする本格風俗も今では当たり前だ。
それに対し当時のサロニアではモラルの低下から 素人ブームが直撃。
街の南東に建設された高層ラブホテル「OMEKO」は援交の巣窟となっており、
中年/壮年は女子中高生を、主婦層は各地の童貞をそれぞれ喰いまくっていた。
そんな時代のある日、サロニア風俗街の一角…
体毛に包まれた醜い中年デブの前に、多く見積もっても13〜4歳の少女が連れて来られた。
「グヒィ…! 上物じゃァ…」風俗街を締める中年デブは興奮しながらも、
まだあどけなさを残した娘の顔立ちに高貴な匂いを見逃さなかった。
娘は土の民の血を引く名家の出だったが、この経済破綻で身売りされたようだ。
「ヌヒヘへ…没落貴族とは哀れなもんやの〜。しかしこらたまらんで…ハァハァ」
中年の手は衣服を順に剥いていく。彼は脱がす度、その一枚一枚の香りを吸った。
とうとう薄布と下着だけの姿になった娘は、覚悟を決めた。
もともと上品な環境で育ったせいもあり きちんと性教育を受けた訳ではないが
これから自分が陵辱されるという事態は、なんとなく直感でわかる。
いつか友人が言っていた。男性はいつも女性を求めるものだと。
いい中年が なぜ自分のような子供に興奮するのかはあまり理解できなかったが、
これで両親や弟が救われるのなら…そう言い聞かせた。
(つづく)
「ねぇ」
「・・・・何だ」
「アタシ達ってさ・・・その・・・こうなってから結構経つよね」
「?・・・・・そうだな」
刀を振り下ろすアーロンをじっと見つめていたリュックが、突然そんな事を口にする。
飛空挺が移動手段になってからの一行の旅は、大分楽なものになっていた。
魔物に遭遇する心配も無く、的は最終目的に絞るだけでよかった。
その為、移動時間はそれぞれが個々の時間を楽しむ余裕も生まれていた。
ついさっきもティーダとユウナが連れだってドックに走って行く姿を見た。
この二人は公然の仲で、最近では更にオープンに恋愛を楽しんでいる様だった。
翻って・・・・・そんな比較的のんびりしたムードの中でも、
この頑固でカタブツの35歳(とてもそうは見えないが)は、『鍛錬』と称した、日々の訓練を忘れない。
リュックはほんの少しユウナ達が羨ましかった。
(ま、こんなトコがおっちゃんらしいんだけど、ね)
リュックの質問(?)も、聞いているやら、いないやら。刀を振るその手は休む事も無く。
「おっちゃん!!」
「だから何だ!聞こえている。」
思わず声を荒げるアーロン。しかしリュックも負けてはいない。
「『聞こえてる』じゃなくて、ちゃんと『聞いて』よ〜!!」
さすがのアーロンも、横でぎゃあぎゃあと騒ぐ15の娘のあまりの騒音に動きを止めた。
鬱陶しげに溜息をつくと、鳶色の隻眼を細め、こっちを睨む。
「・・・聞いてやるから、さっさと言え。」
そのリアクションに、リュックはパクパクと口を動かした。
信じられない。
これが、3ヶ月前に愛の告白(!)をして来た男の取る態度だろうか。
甘い口づけをくれた、あの日のアーロンは一体何処へ!?
(くやし〜〜〜〜い・・・)
悲しくなって来た。おっちゃんはもうアタシの事嫌いになったんだ・・・。
そりゃそうだよね・・・アタシなんてただの子供だし。
みるみる内にそのエメラルドの大きな瞳が潤んでゆく。
>>789 クールなアーロン萌え
107氏のアーロン×リュックとは違った良さがありそう
791 :
789:02/08/06 00:19 ID:???
>>790 早速・・・ありがとうございます。
でもアーロン氏、この後激甘になる・・・・予定、かも?
起きていらしたらお付き合い下さい。
792 :
789:02/08/06 00:31 ID:???
「おい。」
しまった、とアーロンが気付いた時には既に遅かった。
ぷう、と膨らませた頬を、不覚にも涙が伝う。
「・・・・悪かった。」
そっと涙を掬ってやる。
「もう・・・アタシの事、好きじゃなくなっちゃった?」
そんなつもりでは決して無かったものの、
自分の娘と言ってもおかしくないこの少女を傷付けた事は間違い無かった。
「そんな事は、ない。」
それだけ言うと、逞しいその胸の中にリュックを抱いてやった。
「・・・そんなら、いいや。」
てへ、と笑うリュックが、堪らなく愛おしく思え、抱いた腕に力を込める。
「・・・・・・で、ね?」
「うん?」
今度は幾分気を遣い、優しく言葉を返す。
「アタシさ、そろそろおっちゃんときちんと愛し合いたい。もっと、近くに感じたい。」
「・・・・俺達は今でも十分愛し合っている。違うのか?」
駄目だ、このおっちゃんは。
自分はクサイ台詞吐きまくりのクセに、
こっちがちょっとでもヒネッタ文学的(?)表現を用いると、途端にニブさ爆発。
「そーーーーじゃなくてぇ!」
「?・・・何が言いたいのか分からん。」
訝しげに片眉を上げる。
もうアッタマ来た。
「アタシ、おっちゃんに抱かれたい!せっくすしたいって言ってんのーーー!」
793 :
792:02/08/06 01:20 ID:???
途端、アーロンの顔は耳まで真っ赤に染まった。
言った本人が驚いた。こんな表情を見るのは初めてだ。
唯我独尊・態度劣悪な普段の彼からは想像もつかぬ焦慌ぶり。
しかし、驚いて目をまんまるにして見上げているリュックの視線を感じ取ると、
すぐさま・・・・いささか不自然でもあったが、一つ咳払いをし、普段の表情に戻った。
「何を言い出すかと思えば・・・」
溜息混じりでアーロンが言う。
「だって・・・・」
「見事に先回り、か」
「え?」
ふっ、と口の端に笑みを浮かべると、
「俺も・・・考えてはいた。だが、お前はまだ若いし、きっかけも無かったしな。」
「・・・・きっかけ、作ったよ。これじゃ・・・・ダメ?」
どうしてこう、いちいち可愛らしい仕草をするのか。
思わずその愛くるしい唇に口づけを落とす。
「・・・・いいんだな?」
−−−とくん、と心臓が鳴る。
自分から言ったには違いないが、やはり少し・・・怖い。
(でも、ずっと待ってたんだよ・・・)
ギュっと目を閉じて頷いてみせる。
「・・・よし。」
794 :
793:02/08/06 01:22 ID:???
言うが早いか、アーロンはひょい、と細い体を抱き上げた。
「・・・え?え?」
表情も変えず、そのままズンズンと歩いて行く。
向かっている先は間違い無く・・・アーロンの部屋だった。
「ちょ、ちょ、ちょっと待ってよーーー!!」
「何だ、どうした。」
「どうしたって・・・・まさか今すぐ!?」
「そうだ。」
そんな味も素っ気も無い顔でしれっと言うか?普通!
リュックは完全にパニック状態。
普段は信じられない位鈍感なくせに、一旦決めたら何故こうも行動が素早いのか。
「とっ・・・とにかく降ろしてよぉ〜!!!!!」
「一体どうしたと言うんだ。」
眉をひそめ、不服の表情も露なアーロン。
僧兵として長きに渡り禁欲生活を強いられ、更に自身も認めるカタブツ35歳に、
『乙女の気持ち』なんて物を理解出来る筈も無かった。
「どうしたもこうしたも、まだ真っ昼間だよ!?」
「不都合でもあるのか?」
ダメだ、こりゃ。
「ア・タ・シ・は・夜じゃなきゃイヤなの〜!」
指を突き付け、抗議する。
「・・・・・・仕方が無いな。」
ふうっと息を吐き、リュックの頭をかしかしと撫でる。
「では、後でな。」
それだけ言うと踵を返し、中断した訓練に戻って行った。
(;´Д`)ハァハァ
ティファーユフィー
(;´Д`)ハァハァ
796 :
794:02/08/06 02:43 ID:???
「なぁリュック〜、どうしたんだ?」
「イヤだ、全然手ェ付けてないじゃない」
夕食時、リュックは心ここに在らず、だった。
しきりに皆が心配そうに寄って来るが、それどころではないのだ。
(アタシ、今夜、おっちゃんに・・・)
(アタシ、ついにおっちゃんと・・・)
(○○○で×××!!!???)
妄想で頭がぐるぐる状態のリュックを見て、皆が顔を見合わせる。
「変だよ、なあ」
その向こうに、自分は全く関係無いという様な涼しげな表情のアーロンが居た。
「具合が悪いのなら、ポーション使って早く休みなさい」
姉の様な口調でルールーが告げる。
「はいはい、みんなもよ。リュックは疲れてるの。食事を終えたら各自部屋に戻る!」
パンパンと手を叩いて皆を促す。
ホントにそうなら有り難い心遣いだったが、いかんせん、今日は事情が違っていた。
(ひゃあ〜、頼むよ、ルールー・・・あッほらほら、おっちゃんこっちに来るよぉ〜)
遠くに座っていたアーロンが、真っ直ぐこちらへ向かって来る。
そして。
「飯を食ったらシャワーを浴びて、俺の部屋で待っていろ。」
耳元でさっと告げると、そのままの速度でズカズカと歩いて行った。
アロリュー!
自分的には792あたりの「もうあたしのこと嫌いになっちゃった?」っていう
涙目のリュックに激萌え。カワイイー(´Д`)ハアハア
798 :
796:02/08/06 09:53 ID:???
おっちゃんの部屋に来てる。
自分の部屋に誰かが入る事を好まない人だったけど、
こういう関係(ちゅうまでだけど)になってからは、それも許された。
おっちゃんが使ってる馬鹿でかい剣を、一度持ってみたくて持ち上げたものの、
余りの重さに重心が取れず、よろけた丁度その時おっちゃんが部屋に帰って来て
危うくおっちゃんをバッサリやりそうになった事もある。
(・・・あの時は怒られたな・・・へへへ)
そんな事を思い出しながら。
でも今夜はそんなおフザケは通用しない。今夜のおっちゃんは、きっとマジだ。
そう思うとカッと体が熱くなった。
その時。
Σガチャ、とドアが開く音。
リュックは緊張の余り、ピキン!と固まってしまった。
「フッ・・・・・居た、か。」
「・・・・・・そりゃ、居るよ。・・・約束だもん・・・・・・。」
やっとの思いで小さく呟く。
「逃げ出すんじゃないかと思っていたがな。」
普段の重装を解いた、着流し一枚の姿。
アーロンもシャワーを浴びて来たのであろう、濡れたままの髪から雫が落ちている。
いつもと違う何だか艶っぽいその姿に、リュックの目は☆チカチカ☆。
「さて・・・。」
次の瞬間には、リュックの背中と膝の裏に手が掛けられた。
いわゆる『お姫様だっこ』である。
「おっちゃん、待って・・・待って。」
「もう、待てん。」
そうとだけ答えると、ベッドまでそのまま運び、シーツの上に少女を落とした。
軽く華奢な少女の体が、2,3度ベッドの上で踊る。
799 :
796:02/08/06 09:56 ID:???
ギシ・・・・・
ベッドが軋む。アーロンが、近づく。
「おっちゃん!!」
思いもよらず出てしまった突拍子もない声に、赤くなる。
「・・・待てんと言った筈だ。」
「ち・・・違うの!!アタシ・・・ッ」
「問答無用だ。」
「アタシっ、初めてなんだよおぉ〜(´д`)」
余りの不安に、情けない声になる。
その声に一瞬キョン、としたアーロンだったが、フッと微笑んだ。
「・・・・分かっている。」
首筋にフワッと唇を寄せる、アーロン。
緊張と不安が頂点に達し、本当に逃げ出したい気分。
今更やめるなんて、そんな事出来る訳が無い。
(あんなこと言わなきゃ良かったよぉ・・・)
アーロンの熱い吐息が耳元で聞こえる。
「ね、・・・ね、初めての時って、やっぱり痛いのかなぁ」
「・・・一般には、そう言うがな。」
「そ・・そ、か・・・。あ・・・おっちゃんが相手でも!?」
「・・・俺は女じゃない。そんな事は分からん。」
「え・・・でも、でも・・・・」
「―――リュック!」
(ひ〜怒られる・・・・!やっぱ喋り過ぎだって・・・。)
しかし、はぁ・・・と溜息はついているものの、真剣な眼差しがそこにあった。
「リュック。俺は神様じゃ無いんだ。痛みを無くす事など出来ん。
出来るだけ痛くしない様に努力はするが、それにはお前の協力も必要なんだ。分かるな?」
「・・・・・・・・・・・・・・・うん。」
「優しく抱いてやる。だからお前は出来る限り恐怖を捨てろ。全てを俺に預けるんだ、いいな。」
「・・・・・・・・・・・わかった。 (クサッ) 」
800 :
799:02/08/06 09:58 ID:???
もう、覚悟決めなきゃ。
今のリュックに出来る、最大の感情表現。
アーロンの首に自ら腕を絡ませ、その唇にちゅうをしてみせる。
そんな精一杯の姿に目を細め、アーロンはフッと微笑む。
そして返されたのは・・・・・・・・・
しっとりと包み込む様な、大人の口づけ。
甘い、甘い、甘いその口づけに軽い眩暈を覚えながら、
必死で大人の男の愛を受け入れる為に頑張る。
すると、わずかに開いた唇の間から突然、
生暖かでぬめりのある物が口の中へと滑り込んで来た。
と、次の瞬間。
Σガリッ!!
「・・・・・・っつ・・・・・・」
アーロンは、舌先に走った鋭い刺激に思わず呻き声を上げ、唇を離した。
口の中に広がる僅かな血の味に眉を顰める。
アーロンの舌に、血が滲んだ。
眼下はリュックが、当惑した瞳でこちらを見上げている。
「!!ご・・・ごめ・・・!!」
必死でおっちゃんのキスが嫌な訳じゃないんだ、
ただ、舌が入って来るなんて初めてでびっくりして・・・と弁解する。
いつも何かをやらかしては、怒号を浴びせられて来た。
こんな大事な場面で・・・。リュックは内心、ビクビクだった。だが。
「構わん。」
優しく耳朶を噛みながら囁く。
「痛い思いをするのがお前ばかりでは不公平だからな。」
801 :
800:02/08/06 09:59 ID:???
そう言いながら、今度はお詫びとばかりにそっと触れる様な優しい口づけの嵐。
唇に、頬に、耳に、首筋に・・・。そして。
それ程大きくないリュックの胸にも、それは降りて来た。
いつの間に脱がされていたのだろう。
あたふたしていると、アーロンの熱い掌が膨らみを捉えた。
「・・・・・・・んあっ・・・・・・」
思わず声が出る。恥ずかしくてコホン・・と嘘の咳で誤魔化す。
「恥ずかしいか?」
どんなに色恋沙汰には疎そうに見えても、やはり大人の男。
リュックの内情など、お見通しらしい。
もう抵抗出来ないのなら、せめて素直になりたかった。
「恥ずかしいよ・・・死にそうだよ・・・」
「何も恥ずかしい事はない。・・・大丈夫だ。」
子供をあやす様にポンポン、と背中を叩いて。
普段はなかなか見る事の出来ぬ優しい笑顔に、リュックの緊張も少しだけ、緩む。
しかし、熱く熱を帯びた掌からも分かる様に、
アーロンの方もその実、全く余裕など無かったのである。
ともすれば乱暴に服を破り裂き、若い肢体にむしゃぶりつきたくなる野生の衝動を、
相手が少女であり、経験皆無な事・・・
それを自分に言い聞かせながら、最後の理性を保っているだけだっだ。
アーロンカコイイ!リュックカワイイ!
激甘オッケーです。
一気に沢山うpしてくれるのも良いです
803 :
801:02/08/06 11:48 ID:???
ありがとうございます(^^)
次回は、本日午後1時頃ウプ予定です。
804 :
801:02/08/06 13:01 ID:???
重ねて言うが、この男、相当のカタブツである。
僧兵時代の禁欲生活・・・とは言っても、それは表向きの話で、
周りの同胞はそれなりに遊びも覚えた様で、街の女達の話題が出る事も少なくなかった。
しかし元々生真面目な性格のこの男は、俗な話を嫌い、独り、稽古に専念する事が多かった。
それ故、剣の腕は他の比ではないレベルに達し、
元来持つ洞察の鋭さ・如何なる時にも取り乱さぬ冷静さも手伝い、
二十歳そこそこでの異例の出世となったのである。
が、すぐにそれは仇となった。その後上官の娘との縁談を拒絶し、
完全に出世の道から外れてしまったのだ。
更に加えるなら、鍛え上げ、逞しい肉体の割に端整な顔立ちを持つ彼は、
僧兵時代から男と言わず女と言わず、言い寄られる事も多かった。
全く経験が無かったという訳ではないが、アーロンはそれらを頑なに拒み続けた。
(そんな態度がまたそそる、などと噂になっていた事など、本人は知る由も無いが)
いわば自分で望んでそうして来たのだ。
だが。
永く性交渉など持つ事も無く、そういった感情を一切殺して来た彼も、やはり漢。
恥じらい、震えながらも体を開いて来る姿を目の前に、ついに封印は破られた。
このまま熱い欲望に任せ、走りたくなる。
805 :
804:02/08/06 13:03 ID:???
「ん・・・・はぁっ・・・・」
胸の膨らみをと揉みしだくと、少女は体をよじらせ、吐息を漏らす。
首筋に舌を這わせる。やがてゆっくりと降りて来るアーロンの愛撫。
薄いピンク色の小さな蕾を、アーロンの舌が捉える。
瞬間、ビクン、と少女の肩が踊った。
「・・・・っヤ」
僅かに抵抗してみせるが、男はそれを許さない。
啄ばむ様に、また味わう様に、
ゆっくりゆっくりとアーロンの舌は敏感に反応する蕾を愛でる。
初めての、感覚。頭が真っ白になる。
流されてしまいそうな快楽の波に、リュックはギュッと目を瞑り、耐える。
ピチャピチャと恥ずかしい音が部屋に響き、リュックの羞恥心を残酷なまでに煽る。
尚も続けられる愛撫に、リュックは堪らず声をあげる。
「んね・・・・、アタシのおっぱい・・ちっちゃくてガッカリしたでしょ」
アーロンは一瞬こちらに目を向けたが、すぐにリュックの胸に沈んだ。
「そんな事は無い。・・・・・・・綺麗だ。」
(綺麗・・・・キレイだって。おっちゃんがアタシの事を・・・。)
恥ずかしいのと嬉しいのとで、頭の中がグチャグチャになる。
ぼーっと浸っていると、すっ・・・・と下腹部に手が伸びた。
「!!!」
反射的に全身を強張らせる。
「あっ・・・もうソコ・・・触る・・・の? 何か、ペース速いよ、おっちゃん・・・」
「・・・初めてなら十分濡らさないと、痛いぞ。」
覚悟は決めたものの、『痛い』という言葉に恐怖が走る。
(でも、大好きなおっちゃんだよ・・・)
コクン、と小さく頷くのを確認すると、アーロンは更に奥へと指を滑らせた。
806 :
805:02/08/06 13:04 ID:???
「や・・・・・あ・・あ!!」
無骨だが優しいその指が、誰にも見せた事の無い秘部に触れた。
自分では分からなかったが、既に花弁は十分な程の蜜で溢れていた。
「ああ・・・・」
アーロンがくぐもった声を出す。
初めて漏れたアーロンの甘い吐息が余りにも官能的で、
今度は自分でもジュン・・と濡れてしまうのが分かった。
(カッコよくて、渋くて、色っぽいなんて、そんなのアリ?)
アーロンは濡れそぼる花園をその指で確認すると、
満足気に・・・そして幾分意地悪な笑みを唇の端に浮かべた。
「感じているんだな。」
「!!!」
唐突なその言葉に、首まで真っ赤に反応する。
「お前のこんな表情を他の連中が見たら、きっと驚いて腰を抜かすな」
絶対わざと言ってる。恥ずかしいよ、そんな事言わないで。
「しかしな・・・・・。」
いきなりクイッと足を持ち上げられる。
「え・・・な・何す・・・」
アーロンの頭がシーツの中に潜ってゆく。
「ちょ・・・待って!それだけは・・・嫌だぁっっ!!」
けれどもその願いは聞き届けられなかった。
「馬鹿・・・濡れ過ぎだ。綺麗にしてやるから、待っていろ。」
「・・・はうっ!!!!」
807 :
806:02/08/06 13:49 ID:???
はぁ〜っ、もう800超えたんですね。
なかなかまとまらず、長くなってしまいそうです。(汗
占領しちゃって申し訳ない・・・。スマソ。m(__)m
続きはまた今夜・・・・・。
アーリュ(・∀・)イイ!!
萌え萌えです、ありがとう♪
今宵を楽しみにしていますね♪
アーリュいいですよ本当!純な感じがたまりません
アーリュにメチャ萌え萌えェェェ!!!!
V(´▽`v))) 名作ハケーン!
811 :
806:02/08/06 19:23 ID:???
刹那、電流が走った。
アーロンの唇が、リュックの最も敏感な部分に吸い付く。
「ヤ・・・・ヤメ・・・・・」
クチュクチュと淫靡な音を立てながら、
アーロンは上へ下へ、丁寧に舐め上げる。
まるで生き物の様に蠢くアーロンの舌。
全くの処女であるリュックには果てしない衝撃だった。
まだ甘い恋愛を夢見る年頃の少女に、この行為は酷く強引な物に見えた。
しかし。
「あ・・ああああ・・・・・・」
つま先がジンジンと痺れている。
消えちゃいたい位恥ずかしいのに、切なさで胸がいっぱいになる。
これがよく聞く、『オンナノヨロコビ』ってヤツ・・・・?
時々下から「ああ・・・」と聞こえて来る、吐息混じりの官能的な声。
背中がゾクゾクする。駄目だ・・・この声には、弱いみたい。
(おっちゃんも、アタシで感じてくれてるんだね・・・・)
もう、何も考えられない。
アーロンは、甘い蜜を十二分に堪能すると、唇をそっと離した。
行っちゃイヤ、とでも言いたげに名残惜しそうに引かれる透明の糸。
けれどもアーロン自身、これ以上は無理だった。
着流しの下では、限界まで猛々しく立ちあがったアーロンの雄。
痛みを感じる程の感覚に、アーロンは顔を顰めた。
薄明かりの中、リュックの目にもそれはおぼろげに映った。
かぁっと顔が赤くなる。
勿論リュックにとって、そんな状態の男の身体を見るのは初めての経験であったが、
アーロンが自分一人だけを求めてその部分を熱くしているのだと考えると嬉しかった。
812 :
806:02/08/06 19:24 ID:???
「限界、だ・・・。」
大きな体がリュックの上にのしかかる。
頭を両手で抱え、この上無く熱い口づけを絡ませる。
驚いたリュックが顔を背けようと動くが、相手は伝説のガード。
押さえ込まれては、身動きなど出来る筈がない。
「ま・・・・・・って・・・・」
「駄目だ、許さん。」
熱い息を吐くと、興奮しきった下半身をリュックのそれにあてがう。
「あ・・・・・・・・・・・!!」
ひくひくとリュックの入口が悶える。
それは快感のせいではなく、緊張のせいであったのだが、
更にアーロンに火を点けるには十分な動きだった。
「覚悟はいいな。」
そして体重に任せてゆっくりとリュックの中に挿入してゆく。
「・・・・あああああっっっっ!!!!」
身を裂く様な激痛に耐え切れず、大声を張り上げる。
一瞬、アーロンの動きが止まる。
「痛い・・・・痛すぎるよ・・・」
「・・・すぐに慣れる、力を抜け。」
涙を堪え、言われるままにふっと力を抜いたリュックであったが、
更にアーロンが腰を進めようとしたその瞬間。
「・・・・・・・・・・・・・・!!!!!」
またもや鋭い痛みが走る。
「う・・・・・・・・・・」
知らずに涙が零れていた。
油汗をびっしょり掻き、余りの痛みに顔が真っ青になっている。
それを見遣ったアーロンは、急に居たたまれない気分になった。
「・・・・・・やめるか?」
813 :
812:02/08/06 19:25 ID:???
唐突な問いに、顔を上げてアーロンを見上げた。
心配そうな顔で、こちらをじっと見つめている。
恐らく女であるリュックより、今、欲望を押さえられないのは彼の方の筈。
それでも体を気遣う優しさに、リュックは少なからず感動していた。
こんな所でやめられない。こっちから誘っておいて、それは余りに申し訳無い。
リュックは頭をブンブンと振り、
「イヤ。続けて。おっちゃんとひとつになりたいの!!」
それを見たアーロンは、愛しげに目を細め、リュックの唇を優しく覆った。
「・・・・無理は、するなよ。」
「だいじょぶ・・・・。」
アーロンはハアっと深く息を吸った。
「ゆっくり・・・入れるからな。」
こくこくと頷くリュック。
ズ・・・・・・・・・・ッ。
やはり痛みは変わらず襲って来る。
腕を握る手に、つい力が入ってしまう。
アーロンの腕に、リュックの爪が食い込んだ。
「ごめん・・・ごめんね・・・!!」
「構わん!引きちぎるつもりで握っていろ。」
リュックが後ずさる為、どんどん上へ移動してしまう。
アーロンは、ベッドの枠にぶつからない様、頭の後ろに手を添え、守ってやる。
そんな心遣いが嬉しかった。どうしても答えたかった。
「いいよ・・・もう、一気に来て。」
「しかし・・・」
「お願い!!!」
涙目で訴える。
アーロンは無言で頷くと、一旦目を閉じ、見開いた。
「行くぞ。」
アーロンすげーやさしいな・・・。 カナリ(・∀・)イイ!!
アーリュ続き待ってました!
頑張って下さい
初めてアーリュ読んだけどとっても(・∀・)イイ!
(´Д`)ハァハァ
ハマりそうでつ。
次回も楽しみにしてるyo!
817 :
推力:02/08/06 21:26 ID:???
間を縫うようにしてアプ。
818 :
782:02/08/06 21:27 ID:???
「あのさ…キ…キス…ってさ…」
ユフィは気が付くと、そう口にしていた。
なんとなくそういう気分になった…としか、言いようが無い。
ティファの指があんまりにも優しかったから。
ティファの顔があんまりにもそばにあったから。
目がとろんとして、視界に霞みがかかったような気がした。
自分でも何を言ってるのかわからない。
葛藤していた。
『どうしちゃったんだアタシは…』
まさか、ティファにキスしてみたい…なんて!
「え?なに?キス?」
「あ、いや…その…アタシ、その、まだしたこと無くてさ」
「ええっ?」
「いや、その、だから、け、経験はあるんだ!当たり前だろ?!」
子供の頃飼ってた犬の“疾風丸”(ハヤテマル)が相手だけど。
「その…だから…き、きもちいいキスってゆーの?するだけで頭くらくらきちゃうみたいな…ティ、ティファなら経験あるかなぁ…って」
「…まあ…ある…かな…?」
ティファは目をパチパチと瞬かせると、少し寂しそうに言った。
「…ズイブン自信無さげじゃん」
「だって…」
気持ち良いキスは何度もあったけれど、本当に心から好きと思えた相手とのキスは、無い。
…無かった。
それはやはり、寂しい…。
819 :
818:02/08/06 21:28 ID:???
「…してみる?」
ティファは、なんとなくその場の雰囲気から言ってみた。
途端、ユフィの目がいっぱいに開かれる。
「ええええええええええっっ!??」
正直ティファは
マズった!
と、思った。
「あっ…だっ…イヤならいいの。別に、そのっ、ちょっと言ってみただけだから」
「してみる」
「そうよね。やっぱり女同士じゃ…え?」
「…なに?」
「………」
まじまじとユフィの顔を見る。
不機嫌そうに唇を突き出して、真っ赤になってた。
「な、何事も経験だろ?だったら、まあ、いいかな…って思っただけ」
「そう…」
「…なんだよ。するなら早くしてよ」
「あ…うん…じゃあ…………するね?」
「うん」
いつもこれくらい素直ならなぁ…と、きっと他のメンバーの誰もが思ってしまうくらい素直に、ユフィは“きゅっ”と目を閉じた。
一重の瞼(まぶた)がふるふると震えている。
ちょこんとした可愛らしい鼻の下には、すっすらと産毛が生えているのが見えた。
眉も元気なまま、キリリと濃い。
適度に焼けた肌は、ピチピチとした張りと若さに満ちている。
まだ、顔の無駄毛を剃ったりスキンケアに気をつけたり…なんて事とは、まるっきり無縁なのだ。
恋愛もセックスも…いや、キスすらも知らず、野山を駈け回るのが一番楽しい時期のやんちゃな男の子が、女の子の形をして座ってる気がした。
ティファは…たぶんこの時初めて、ユフィを自然に、心から「可愛い」と思えた。
820 :
819:02/08/06 21:29 ID:???
まだ無垢なのだ。
この子は。
「…ん…」
両手でユフィの頬をふうわりと包み、わずかに上向かせる。
そ…と顔を近付け、上唇だけに唇で“ちょん”と触れた。
それだけで“ぴくん!”とユフィの体が反応する。
“ちょん、ちょん”と、小鳥がついばむようなキスを繰り返し、舌先でユフィの下唇をちょっとだけ嘗めた。
それから、ゆっくりと相手を慈しむようなキスをする。
舌をユフィの口内に入れる事はせずに、唇を自在に動かし、彼女の唇だけを“食べる”。
『うわーー!!うわーー!!うわーー!!』
未知の感覚と、それがもたらす思いもよらない快感に、ユフィの頭はすっかりパニックに陥り、戸惑い、自分がどうなってしまうのか不安で心細くて、ベッドのシーツを掴んだまま指の関節が白くなるまで握り締めた。
“んむ…あむ…”と唇を“食べられる”たび、ピリッ…と背筋を電気が走った。
ぶるるっ…と体が震えて、急におしっこがしたくなってムズムズして、そんな自分が恥ずかしくなって思わず泣きそうになって涙が滲(にじ)んだ。
いつの間にか、二人の唇が離れている事にも、気付かなかった。
「ん…」
「ふう…」
二人とも、互いの唇を離してからも、しばらく甘い余韻に浸っていた。
ユフィはともかくティファでさえ、その心地良さに酔っていた。
男とするのとは全く違う、優しくやわらかく心地良い感覚だったからだ。
ふ…と、二人ともほとんど同時に目を開ける。
照れ臭くて、どちらからともなく笑みが零れた。
「…す…ごい…あたま…まっしろ…だぁ…」
まだユフィは“とろん”とした目をしていた。
目に涙が滲んでいて潤み、おまけに充血して白目が赤味がかっている。
「気持ち良かった?」
「…うん…でも…またおっぱいが痛い…」
「ふふ…キスで感じちゃったんだ…」
「…しょ、しょうがないだろ?初めてだったんだから!」
ユフィはティファの言葉にむっとして、そっぽを向き、唇を突き出して拗ねた。
821 :
820:02/08/06 21:31 ID:???
その仕草には、仲の良い妹が姉にするような甘えがあった。
「やっぱり初めてだったんだ」
「う…」
「…いいの?せっかくのファーストキスなのに」
「…いいよ。だってこれは練習だもん」
ユフィの言葉に、ティファはちょっと目を見開いて、それから優しく笑った。
「じゃあ、もっと練習しなくちゃ、ね?」
「……もっと?…ど、どんな…??…」
こくん…と喉を鳴らて、ユフィが身を乗り出す。
好奇心に火が着いてしまったようだ。
「それはね…」
ティファが、とろけるような微笑みを浮かべる。
可愛くて仕方ない、やんちゃな妹を見るような…そんな微笑みだった。
3日後、妙に仲の良いティファとユフィを見て、エアリスはなんだか仲間ハズレな気分になってしまい、拗ねてしまった彼女を苦労して二人がかりで宥(なだ)めたのは、
また、別の話。
■■■ 終 ■■■
822 :
推力:02/08/06 21:32 ID:???
以上。
…ふう。
というわけで、
これまで。
長いっす…
次回は、もっと下品で野卑な男が活躍する
性欲まるだしハァハァ系の官能小説も書いてみてくだせぃ。
アーロン、最高。
はあ、あたしも初めての相手がアーロンだったらなあ・・。
(遠い目)
826 :
813:02/08/07 01:06 ID:???
アラ・・・・ウPしようと思ったら、このスレ、サイズ限界みたい・・・。
どーしましょ。新しいスレ立てちゃってよいのかしらん?
立てられる人〜?
>822
あんたウザすぎ。
829 :
826:02/08/07 10:01 ID:???
830 :
山崎渉:
(^^;