http://game.2ch.net/ff/は差別だ!
この板のURLはドラゴンクエスト及びDQ信者に対する差別に満ち溢れています。
直ちにこの板のURLを変更することを要求します。
2 :
キタノ:02/03/07 13:46 ID:???
くだらねえ
AHO臭
隔離されても仕方がない行動をとる連中が多いからなぁ
いるよな、心にもない事いってわざわざ荒れさせようとする奴って
6 :
◆USBJJW3U :02/03/07 13:50 ID:igT8W6Yr
FFの方がいっぱい売れているからジャネーのか?
7 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/07 13:50 ID:zLMkYiDQ
ラゴンクエスト
両方つけたらどっちが先かとか揉めるだろ
というか、揉むだろお前ら
ひろゆきがFFを選んだだけのことじゃないか。
実際どうでも良い
くだらんな・・
1は荒らそうとしているだけ
っていうか前にもこんなスレあった
久しぶりに寂しい抗争スレを見たな…
1の魂胆がバレバレだからなんだろうけど
18 :
シャル ◆JOJOHIHI :02/03/07 14:32 ID:W/4tAJfF
デフォルトの名前がDQだからそれでガマンしろ>1
またかよ
URLが、ff。
名無しがDQ。ゑぢゃないかゑぢゃないか〜
1を作った精子と卵子は正常なのかとふと思ってみた
「名無しさん」が「名前が無い@ただの名無しのようだ」
になってるからそれでガマンしろ>1
23 :
22:02/03/07 14:38 ID:???
>20
かぶったスマソ
>>1 それはFF派の俺も思う。
勝手なことを言ってしまえばFF板とDQ板分離して欲しい
エフエフドラクエってゴロがいいからたまたまFFが最初なんだろ〜
FF板DQ板離れるのは寂しくないかー?
>>26 そうか?寂しいか?別に。
興味のない記事が半分に減ると思ったら良いと思うが
訂正:興味のない記事がなくなると思えば…
29 :
ぐっちゃん ◆D.And.LA :02/03/10 21:20 ID:eWVUgPnl
にゃるほど。。
でもFFとDQ両方に興味が濃い人も大勢いると思うからさ。
どうしてもFF語る時にDQの例とか出しちゃったりするから俺は。
正直、エニ・スク板にして欲しい
FFDQは表裏一体です
>>29 でも大半の人がどっちか一方目的で来てると思う。
多分。
俺は両方目的だった。
というかどっちが最初に目に入っても飛びついていたと思う
35 :
ぐっちゃん ◆D.And.LA :02/03/10 21:27 ID:eWVUgPnl
>32
そうなのかー。だから信者同士喧嘩が始まるのかもな・・
でもゲーム板でFF/DQをその他のゲームと区別してくれただけで
俺的には満足だな。FFDQを他のゲームと同等に見てないって感じで
>>35 禿道!! FFDQは特別って感じがいいとは思う!!
>>35 単に信者同士荒れるから隔離しただけだろ(藁
>>1 葉鍵板だってleafなんだから諦めてくれ。
>>36
ヽ(´ー`)ノFFDQワショーイ
>>37
FFDQ信者は逝っちゃってるの多いからなぁ。。。
荒れるって最初から予測できたと思うか?
やっぱひろゆきもFFDQは他のゲームとは違う思って別に作ったんじゃないかなぁ
ってかさ、ロゴと名無しがドラクエなんだからいいじゃん。
ロゴには導師もまじってるけど。
じゃ、そういうことで。
***終了***
.
>41
お前皆が納得する前に自己完結するのやめろよ!じゃそういうことで。
☆終冬☆
>42
お前単に終了って言いたかっただけだろ!しかも失敗してるし。じゃそういうことで。
☆糸冬☆
>43
お前だって似たようなもんだろ!もう書き込むなよ!じゃそういうことで
☆終了☆
>>26 「FFドラクエ板」という板名はちゃんと公平になるように配慮されてる
「エフエフドラクエ板」では不公平になるぞ
「DQFF板」でも「ドラクエFF板」でも不公平
なぜ「FFドラクエ板」なら公平なのかよく考えてみれ
名前が無い@ただの名無しのようだ
↑差別
49 :
:02/03/11 05:45 ID:???
しょーもな
日韓共催じゃなくて韓日共催と表記するニダ。
不公平ニダ。
謝罪しる。
反省しる。
>>1はこれと同レベルです。
53 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/03/12 00:35 ID:OveFII6A
>52
日本語でも韓国の方を先にしろ、と言ってきてるんですよ
54 :
(´Д`:02/03/16 17:51 ID:???
アナル・ファンタジー
うんうん
61 :
でぶじゃないべ ◆.....866 :02/04/05 00:57 ID:/vMbpH5g
@ノハノハノハ@
ヽ( ● ´ ー ` ● )ノなっちっちん
こういうスレが定期的にたつな。
夜の闇に浮かび上がるようにして、真っ白な花が樹に咲いていた。
時折、絹の布をひるがえすような、優しい風が吹いては、その花をはらはらと散らす。
一ひらの花弁が、花から離れて、ふっと舞った。
花弁は夜気の中を遊んだかと思うと、ゆっくりゆっくり、暖かい春の空気を縫って
落ちてゆく。やがて吸い込まれるように、広げられた手の上にすっと着地した。
白い手のひらの上で、白と思われた花弁は淡く紅色を帯びているのが見てとれる。
ふうっと息を吹きかけて、ビアンカはまた花弁を躍らせ、その舞い姿を楽しんだ。
「まだ、起きているのかい?」
となりで身を横たえていたリュカが、囁くような声で尋ねてきたので、ビアンカは
驚いてふり返った。寝ているものとばかり思っていた。
リュカの声が掠れているのは、さきほどまでの行為の余韻だろうか。
結婚式を挙げてから即座に旅に出た彼らには、ゆっくりと宿屋に泊まる余裕も
なかった。くりかえす野宿の中で二人だけの時間が欲しい時には、仲間モンスターの
眠る馬車から離れ、こうして木陰などで身を重ねるのが常だった。
地面には、リュカの青いマントが褥となって広げられている。
その上で座り込んで、ビアンカはリュカが眠り込んでからずっと、降り注ぐ花弁を
その頬や手で受けて遊んでいたのだった。
「だって、眠るにはもったいないくらい、綺麗な晩なんだもの」
ビアンカは着衣をまだ整えておらず、簡単に服を体に巻きつけただけの
姿だった。
あらわな白い腕をすっと上に差し伸べ、
「ほら、ね」
リュカがビアンカの指し示した方に顔を上げると、月明かりを浴びて、
満開の花がうっすらと光を帯びるようにして咲き誇っていた。
光のかけらが樹からこぼれていくように、次から次へと絶え間なく花が散っていく。
花たちの背景には、紺色の夜空。そしてそこには、にじむような銀色の、美しい朧月――。
「本当だ……」
リュカは身を起こして、絵のように美しい光景に見入った。
いや、絵画ですらこのような感動を与えるのは無理だろう。
呼吸するたびに喉に流れる、春の暖かな空気や、遠くで梟の鳴く音。いとおしい相手と存分に
肌を合わせた後の、独特の気だるさ。そしてその相手が、目で見て確認しなくても、隣にいると
感じられるほどに側にいること。
そういうものが相俟って、これほどの眼福はないと思わされるのだから。
ビアンカがことん、とリュカの裸の肩に頭をあずけてきた。
「ね、リュカ?」
「うん?」
「私……幸せだなあ」
唐突なビアンカの言葉に、リュカはおやおやと目を見開いた。
「何だよ、唐突に」
「……何でもないのよ」
そう呟く声がふと潤む。
リュカが怪訝に思ってビアンカの顔をのぞきこむと、ビアンカは咲き乱れる
花たちを見上げたまま、空色の瞳に涙を浮かべていた。
リュカは手を伸ばして、ビアンカのすべすべした肩を包んだ。夜気に当たった
せいか、冷えた感触が伝わってくる。
「どうしたの、ビアンカ」
「何でもない。何でもないの」
「何でもないってこと、ないだろ」
ビアンカは頬に伝う透明な涙を拭い、顔をうつむかせた。
それっきり何も言わなくなったビアンカを前に、リュカは胸のうちに黒い雲の
ような不安が湧き上がるのを感じた。
恐る恐る、その不安を口にする。
「ビアンカ……ひょっとして、僕と結婚したことを、後悔してるのか?」
「………」
リュカの手のひらの下で、ビアンカの肩が小刻みに震えている。
「そうなのか?ルドマンさんに押し切られる形で断れなかったから、こうして僕と……」
「……」
ぷっ、とかすかに吹き出す音がして。
やがてビアンカは体をくの字に折って、鈴の鳴るような声で朗らかに笑い声をあげた。
「あははは、リュカ、何を言い出すのかと思えば、あはは。笑わせないでよ、もうっ」
「だ、だってビアンカが急に泣き出すからだろ」
「まったくもう……」
ビアンカは泣き笑いの表情で、目尻の涙を拭ってリュカに向き直った。
両の手のひらで、しっかりとリュカの顔を捕まえると、こつん…と額と額同士をぶつける。
「あのね、リュカ。幸せでも泣けてきちゃうことってあるのよ。あなたと過ごすようになって、
毎日が夢じゃないかと思うくらい、幸せで。幸せで幸せで、本当に幸せで、しょうがなくて。
怖いくらいなの……」
唐突にビアンカの細い腕がリュカの背中に回り、強くその体を抱きしめる。
リュカはそれに驚きもせず、鼻先をかすめるビアンカの金色の髪を、優しく撫でた。
緩くウェーブがかかった金色の巻き毛は、そのリュカの動きに会わせるようにして
不規則に揺れる。
ビアンカはリュカの腕の中で、そっと目を閉じた。
「……ねえリュカ。覚えてる?」
「何を?」
「初めて二人でした冒険。レヌール城での、お化け退治」
「忘れるもんか」
「私もよ……昨日のことみたいに、思い出せるの。他のことでは、忘れちゃってる
こともたくさんあるのに。不思議ね」
遠い昔の時間を呼び寄せるかのように、ビアンカの声はひそやかで、静かだった。
「……怖かったわ。お姉さんぶっていたけど、本当は何度も泣き出しそうになるくらい。
冷たくて暗いあのお城の中で、あなたと二人で歩いたわね。あのお城があんまり暗いもんだから、
私、二度とお日さまが拝めないんじゃないかなんて思った」
リュカはうなずく。
一面に視界を塗りつぶす闇の中を、どこまでも続く廊下を二人で歩いた。確かなものは、
つなぎあった手だけ。もしまかりまちがって、相手の手を離してしまおうものなら、もう自分は
永遠にこの闇の中に取り残されてしまうだろうという気さえした。
暗がりの中の、唯一の温もり。あの少し汗ばんだ感触すら、生々しく思い出せる。
「もう二度と、夜明けはこないんだ。この暗闇は、いつまで経っても終わらないんだ――そう思っていた。
だけど、二人でお化けを倒して、ゴールドオーブをもらった後に……夜の空を薙ぐように、光がすうっと差したわ。
あの夜明けの光……長い、長い夜が終わったときの……綺麗だった。心に沁みるみたいに」
「覚えてるよ」
くすっと小さく笑った後、ビアンカは身を離してリュカの顔をのぞきこんだ。
リュカを見つめる瞳が、湖水のように光を湛えている。淡い青色――空の色の瞳。
奴隷として働かされていた頃、あの地下の暗い穴蔵で、何度思い返したことだろう。空色の瞳と、
太陽の色をした明るい色の髪。いつもビアンカを思う時には、記憶の中に光がいっぱいにあふれている。
ビアンカの桜色の唇が、ゆっくりと言葉を形作って、リュカに囁きかけてくる。
「リュカ。わたしにとって、あなたはあれからずっと、わたしの夜明けの光だった。母さんが死んで、
父さんも病気になって、あの村で一生を終えるんだと覚悟していたのに……あなたはまた、こうしてわたしを
冒険に連れ出してくれた」
ビアンカは目を閉じて、リュカの唇に、触れるだけのキスをした。
「……ありがとう」
リュカは微笑んで首を振り、ビアンカを抱きしめた。
どうして礼を言われる筋合いなどあるだろう。リュカにとってのビアンカも、つらいときの灯火であり、
光だったのだから。
あのレヌール城の暗い廊下で、涙をこらえてリュカの手を引いてくれたあの時から。
寄り添い合うようにして抱き合った二人の上に、はらはらと薄紅の花びらがふりかかる。舞い落ち、舞い上がり、
花びらたちはこの優しい夜の中を踊る。群青の夜気に泳ぐ、小さな魚たちのように。
ビアンカの髪に降りかかった花弁にリュカはそっと口づけて、満ち足りた気持ちの中、目を閉じるのだった。
>>64-68 感動した!!
最萌えトーナメントにビアンカが出場し続ける限りdat落ちは許さん。
sage
ageておくか。
1日で519までさがるとは・・・。
トーナメント用スレにつき一応あげとく。
78 :
母乳SSらしい(18禁):02/04/12 02:02 ID:QvfPkQMs
フォズが小さい胸をぱんぱんにして訴えてきた。
「あの……。胸がはって、苦しいんです」
確かにこの子(フォズの子供のことね)は、あんまり乳を飲まないようだ。
フォズが苦しがるのも無理は無いかもしれない。
「で、おれにどうしろというんだ?」
わかっていてもいぢめたくなるのが男の性だろう。ねぇ。
「えっと。あの……私の胸を……吸っていただけませんか……」
最初の頃は苦しくなると自分で揉んで出していたようだが、
今ではすっかり俺に吸ってもらうのがお気に入りになっている。
「わかったよ、フォズ。ほら、そこに横になって」
やさしい言葉と裏腹に、フォズをソファーに強く押し倒すと、
剥き出しになっている胸にしゃぶりついた。
「ああっっ。そんなに強く吸われるとっ」
敏感になっている乳首を吸われて身悶えるフォズ。
彼女の恍惚の表情を見ながら、あふれ出る母乳を堪能する俺であった。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
∠ ageるなよ
∧_∧ \______
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.__/___ _____, )__
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| ./ / / ./ / / .i::::::::::i
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| LLLLLL./ __)L_| |LLLLLLLLLLLLLLLL. | ||_____」
| || (_/ / i .| || | ||
|_|| / .ノ |_|| |_||
(_/
「ねぇ、リュカ。ポピーのこと抱っこしていてあげてくれる?」
ビアンカはそう言うと、俺にポピーを渡した。
ポピーはビアンカ譲りの青い目を不思議そうに俺に向けた。
まだ生まれたばかりの赤ん坊というのはなんだか、壊れてしまいそうで、
俺はおっかなびっくりにポピーを腕に乗せた。
そんな俺のことを見て、くすくす笑いながら、ビアンカは片腕でティミーを支えたまま、服の胸元をくつろげた。
柔らかく膨らんだビアンカの乳房がふるん、と揺れる。
ビアンカだって赤ん坊を扱ったことなんて無いはずなのに、母性本能ってやつだろうか。
器用にティミーの口を自分の乳房に近づけた。
ティミーが口を動かして、懸命に母乳を飲んでいる。
なんだか、その姿を見ていると、不思議な幸福感に包まれた。
ビアンカを見ると、ビアンカも幸せそうに、そして、きっと母親にしか出来ない顔で
ティミーをいとおしげに見つめていた。
今まで見たことのないビアンカ。
母になって、今までとはまた違った色気を感じて、俺はポピーを抱いているにもかかわらず、
少し、どきりとしてしまった。
ティミーが口を離し、満足げに小さく息をつくと、ビアンカはティミーの口元を
ハンカチで拭いて、俺のほうに顔を向けた。
「ねぇ、リュカ・・・?不思議だと思わない?」
「なに?」
「私ね、小さい頃、 お父さんやお母さんは
ずっと昔からお父さん、お母さんなんだって思ってた。
でも、みんなこうしてお父さんやお母さんになっていったのね。
リュカ、私たちもステキなお父さんやお母さんになりたいわね。」
小さく微笑みながら、ビアンカにそう言われて、俺も本当にそうだと思ったから、答えた。
「・・・うん。そうだな。一緒に素敵なお父さん、お母さんになろう。」
俺がそう言うと、ビアンカは嬉しそうに頷いた。
「はい。今度はポピーの番ね。」
それから、少し照れを隠すように、そう言ってポピーに手を差し伸べた。
82 :
日記:02/04/13 02:14 ID:???
4月7日
素晴らしい戦いだった
これで最萌も軌道に乗った
これからドンドン盛り上がるぞ!
4月20日
素晴らしい戦いだった
二人とも60票を超えなかったのは意外だったけど、こんな日もあるさ!
でもちょっと目新しさが無いかな、誰か新しい支援キボンヌ!(・∀・)ノ
5月8日
どういう事だろう、導師の得票が40に届かなかったなんて
みんな安心してサボっちゃったのかな、油断大敵だよ!
5月9日
得票が30に届いていないよ
支援者はいったい何をやっているんだよ!?
浮動票はどこに消えたの!?こんなのおかしいよ!
5月1X日
なぜあの時気付かなかったんだろう
盛り上がったって言っても、極言すればただ盛り上がっただけに過ぎない
あの試合が支援の幅を広げた訳でも何でもないのに
何故あの時、これからはFLASHやムービーも続出するぞと妄想できたんだろう・・・
気付いた時には全てが手遅れだった
5月2X日
FFDQ板最萌トーナメント決勝戦
せめて10人は来て欲しい
最後だから自炊絵も描いてみるけど誰も見ないだろーな
黙々と投票を済ませて、足早に去っていくのさ
死んでくれない老人を見舞う様に哀れみと嫌悪を顔に浮かべて・・・
「ビアンカ!ビアンカ!・・・まったくもうすぐご飯なのにどこ行って・・・」
そろそろ中年の域に達しつつある恰幅のいい女性が家の外で自分の一人娘を捜している
「わたしならここよーお母さーん」
頭上から声が聞こえてきたので母親は上を見上げた
・・・娘のビアンカが大きな木の枝によじのぼっている
アルカパの町からこの山奥の村に引っ越ししてきてからも相変わらずのおてんば娘だ
「もう・・・何でそんなところに登ってるんだい?お前は」
「だって高いところからなら遠くまで見える気がするものー
アルカパの町とか・・・サンタローズの町とか」
母親は思わずガクッとバランスを崩しそうになった
いや、確かに方角はそちらであっているが、あの町とは大陸すら違う
もはや遙か彼方だ。少々高い所に登ったところで見えるわけがない
・・・まあそんな地理的なことを子供が理解しているかどうかはわからないが
じっと遠くを見ようとしている娘の姿は何だか微笑ましくもあった。
(アルカパ・・・それにサンタローズねぇ
照れくさいからかあんまり口には出したがらないけど、
やっぱり懐かしいんだね。あの子のこと)
「まあ、とにかく下りてらっしゃいな、お昼にしますから」
「はーい・・・あっ!!」
(!!)
母親は思わずハッとなって口を押さえた
下りようとしていた娘がバランスを崩し、ドサッと下まで落ちてきた
「ちょ・・・ちょっと大丈夫かい!?」
「うーん、だ、だいじょうぶ・・・ちょっと腰打っちゃったけど
え、えへへ、ごめんなさい」
体に付いた土を落としながら悪戯っぽく笑うのを見て、母親はほっと胸をなでおろした。
まあ、かつては子供だけでオバケ退治をしたこともあるくらいで
体の丈夫さは決して大人にもひけをとらないほどなのだけど、
全く人をヒヤヒヤさせるのに事欠かない子だ
「あ、あれ・・・?」
娘が変な声を上げた。というのも彼女の結んでいたはずの髪が片方ほどけて乱れていた
どうやら落ちたときにリボンが一つ破けてしまったらしい。枝に引っかけたのだろうか
「あれ、お気に入りのリボンだったのになぁ・・・」
さも残念そうに言う。彼女は宝物にしていたリボンは三つあったが
一つは幼なじみの少年にあげた。そして一つは今破れてしまった
ついに彼女の手元にあるリボンは今ある一つだけになってしまった
「これじゃ、髪結べないよぉ・・・」
「まったく、木になんて登っているからだよ」
「ごめんなさい・・・」
母親に言われてビアンカは素直に謝った。どうやら相当ショックだったようだ
「もう・・・ほら後ろを向いてごらん」
「え?う、うん」
娘は母親に背中を向けた。すると母はもう一つ残されたリボンの方もほどく
「あ、あれ?お母さん、何するの?」
「このままじゃ髪型が変だろう?リボン一つでもできるようにしてあげるよ
・・・うん。これでよし」
「わあ・・・」
ビアンカは母が差し出した鏡を見た。さっきまでとは違う自分の姿が映っている
「わあ、ステキ!何だかちょっと大人っぽくなったみたい!ねえそう見えない?」
「アハハ、そうだね、そう見えるとも」
娘が思った以上に嬉しそうにしているので、母親も楽しそうに顔をほころばせた
「えへへ、大人、大人かな?」
新しい髪型になったといっても中身はいつものおてんば娘
さっきまでのショックもどこへやら、笑顔でクルクル回っている。
その陽気さに鳥の鳴き声や、木のざわめきすらもまるで彼女に笑いかけているかのよう
とても心地よく彼女の耳の中に入ってくる
「そういえばさ・・・」
ビアンカは回転を止めて母親の方へ振り返った
「大人って言えば、お母さんは大人よね?」
「・・・ええもちろん」
「でも生まれたときから大人ってわけじゃないんだよね?」
「まあ・・・そりゃそうだね」
何だか変なことを聞いてくる
「いつから大人になったの?そうだよいつから大人に、お母さんになったの?」
いきなり質問を浴びせかけてきた
「いや、いつ大人になったかって・・・」
この世界の人々には『これを迎えれば成人』といった儀式のようなものは存在しない
いつが『大人』と『こども』を分けるかといえばそれは・・・
「ねえ教えて、ねえ、ねえ、ねえ!」
「それはね・・・」
「うんうん!」
「やっぱり・・・言わない」
答えを期待して聞く姿勢に入っていたビアンカが派手にずっこけた
「なんでー!?教えてくれたっていいじゃない!お母さんってばぁ」
「ははは、そうねぇ。じゃあビアンカがもっと大きくなった頃に教えてあげるよ」
「ほんとだよ?約束だからね!」
・・・ああ、約束だよ
・・・
医者が首を振った。それはもうダメだという合図だった
あれから数年、少し成長したビアンカの前にぐったりと倒れた母がいる
「そんな、うそでしょ・・・?
うそだよ、あんなにあんなに元気だったじゃない。それなのに・・・」
ビアンカが、ベッドの上の母親の体を揺さぶる
「お母さん!お母さん!起きて、起きてよ
お母さんまだわたしの約束守ってくれてない!
言ったじゃない!大きくなったら教えてくれるって
わたしまだ大人になってない!まだお母さんから何も聞いてない!
約束・・・なんだから・・・わたしこれからもがんばって大きくなるんだから
ねえ・・・起きて・・・起きてよ・・・
今なら・・・死んだフリなんてひどい冗談ね・・・って
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ怒って・・・そうしたらすぐに許してあげるから
だから目を開けて・・・起きて・・・起きてよ・・・お母さん・・・」
母親の傍らで娘が泣いていた。いつまでも、泣いていた
『ごめんね・・・』
話しかけてやりたいけど、もう声も何も届きそうにない
お前には本当に感謝している。森の中で赤ん坊だったお前を拾ったあの時から
子どものいなかった私たち夫婦には、その笑顔はまるで天使のようだった
本当に感謝している・・・約束守れなくてごめんね
でもお前ならわかる
きっとわかるよ・・・わたしたちに喜びをくれた、お前ならね・・・
・・・
「お母さーん、お母さーん」
洗濯物を干していた母親の所に一人の女の子がとびついてきた
「わっ!泥だらけじゃないの!洗濯する方の身にもなってほしいわ」
えへへ、とおませな娘が悪戯っぽく笑う
「まったくもう、そういうところ一体誰に似たんだか」
(って、絶対あたし似よね・・・ホントよく似てる・・・)
「ねえ、お母さん。お母さんは大人だよね?」
あれ?どこかで聞いたようなセリフね
「いつお母さんはお母さんになったの?いつ大人になったの?」
あらら、やっぱりこの質問なのね
あの時お母さんが言わなかったの、わかるわ
だって恥ずかしいもの。面と向かって言うのって
でも答えは決まっている。口にはなかなか出しにくいけど・・・こうよねお母さん
『宝物を、見つけた時からよ』
お父さんやあなたたちという大切な宝物を・・・ね
>> 88
俺は思い切りFF寄りの人間で、DQは5しかプレイした事ないが
この小説読んで「DQっていいなあ」と素直に感動しました
殺伐としてないし。
ありがとー
希望と期待age
>>90 廃物利用で、元のネタが元のネタだから、
sageといたほうがいいと思われ。
保守っとくか。
捕手
sage
保全します
dat落ち防止。
諸君 私は<<ファリスたん>>が好きだ
諸君 私はファリスたんが好きだ
諸君 私はファリスたんが大好きだ
性格が好きだ 容貌が好きだ 体型が好きだ 言葉遣いが好きだ
男装が好きだ 長髪が好きだ ドレス姿が好きだ ポニテ姿が好きだ 家柄が好きだ
スーファミで プレステで 攻略本で 雑誌で 画集で
カードダスで トレカで 同人誌で ネットで 脳内で
この地上で描かれる ありとあらゆるファリスたんの姿が大好きだ
戦列をならべた 召喚士の一斉攻撃が 轟音と共に敵陣を 吹き飛ばすのが好きだ
ギガフレアのチャージに入ったツインタニアが 斬鉄剣でばらばらになった時など 心がおどる
ファリスたんの操る 青魔法レベル5デスが アルケオエイビスを撃破するのが好きだ
次元の狭間で ラグナロクの入った宝箱から 飛び出してきた神龍のタイダルウェイブを 珊瑚の指輪で吸収した時など胸がすくような気持ちだった
4人が揃った 味方のパーティーが 様々なイベントを 展開するのが好きだ
恐慌状態のファリスたんが 既に力尽きたシルドラに 何度も何度も呼びかけている様など 感動すら覚える
自分を舞踏会に置き去りにした バッツとクルルを落とし穴の上に 助け上げていく様などはもうたまらない
無に呑み込まれたファリスたんが エンディングで生還するとともに 女性らしい言葉遣いでバッツたちに話しかけるのも最高だ
哀れなオメガが 雑多な小火器で 果敢にも立ち向かってきたのを 魔法剣サンダガの二刀流みだれうちが HPMAX状態から木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
ウォルス城地下のガルキマセラに滅茶苦茶にされるのが好きだ
必死に守るはずだったファリスたんが蹂躙され 味方パーティーが倒され全滅していく様はとてもとても悲しいものだ
アトモスに吸い込まれて殲滅されるのが好きだ
コメットで戦闘不能にされ 害虫の様に地べたを這い回るのは 屈辱の極みだ
諸君 私はファリスたんを 女神の様なファリスたんを望んでいる
諸君 ファリスたんに付き従う海賊団員諸君 君達は一体 何を望んでいる?
更なるファリスたんを望むか? 情け容赦のない 鬼の様なファリスたんを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様なサリサたんを望むか?
ファリスたん!! ファリスたん!! ファリスたん!!
よろしい ならばファリスたんだ
ファリスたんは発売から9年半を経た 名作FF5のヒロインだ
だが この暗い闇の底で 9年半もの間 堪え続けて来た我々に スーファミからのベタ移植ではもはや足りない!!
大リメイクを!! 一心不乱の大リメイクを!!
我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ名無しさんに過ぎない
だが諸君は 常人の一千倍ファリスたんに萌えている大馬鹿者だと 私は信仰している
ならば我らは諸君と私で 総兵力100万と1人のファリスたん萌え集団となる
ファリスたんを忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させよう
連中にファリスたんの魅力を 思い出させてやる
連中にファリスたんの ブーツの音を思い出させてやる
天と地とのはざまには 奴らの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる
一千人のファリスたん支援者の海賊団で 世界を萌やし尽くしてやる
「ファリスたん親衛隊親衛隊指揮官より全海賊艦隊へ」
目標2ちゃんねるFF・DQ板☆☆FFDQ板最萌トーナメント二回戦Round10☆☆!!
第二回戦ファリスたん出場試合 投票を開始せよ
逝くぞ 諸君
99 :
警告!:02/04/22 01:08 ID:???
>>99 なんか恐い書き方なんでグロ画像かと思っておそるおそる見たけど大丈夫だった
ああ恐かった
何もこのスレに貼らなくても‥‥‥
フォズ「いよいよ二回戦ですねー
勝ち進まれた方、皆さんぜひがんばってください」
マリベル「あんた、どうしてここにいるわけ?」
フォズ「え?一回戦でビアンカさんに負けてしまいましたから。
今はこうやってのんびりと様子を見させていただいてます
あ、すいません販売の方、紅茶いただけますか?
おいしいですねー心があったまるみたいです
マリベル「・・・すっかり和んでるわね、あんた」
フォズ「マリベルさんは二回戦に進まれたそうで、おめでとうございます
マリベル「まあね!まああたしの魅力を考えれば当然ってところじゃないかしら」
フォズ「あら?二回戦のお相手はビアンカさんのお子さまなんですか
こちらも素敵な方みたいです。この方にもぜひがんばっていただきた・・・
マリベル「・・・あんた、どっちの応援するワケよ?
フォズ「え?あ?う・・・ど、どちらも頑張ってください・・・
マリベル「そんなんじゃだめよ!一人一票が鉄則なんだからよーく考えときなさい!
フォズ「あ・・・は・・はい・・・
マリベル「まあ、あんたがよく考えた結論ならどうなってもあたしは咎めないからさ」
フォズ「まあ、そんな話より今日の対戦の話でもいたしませんか?
マリベル「ごまかしたか。まあいいわ今日はマーニャVS遊び人ね
フォズ「マーニャさんと言えば攻撃呪文が多彩な方ですよね
イオナズン、メラゾーマ、ベギラゴン。すごいです。わたしも見習いたいです
それに何と言っても美しいプロポーションの持ち主で優れた踊り・・・
マリベル「すっからか〜ん・・・か
フォズ「は?」
マリベル「マーニャさんと言えばやっぱりカジノじゃないの
妹の稼ぎもパーッと使ってカジノ三昧!で、スッテンテンになっちゃうのよね
フォズ「ご、豪快な方なんですね
マリベル「まあそういうきっぷの良さというか
人間くささが魅力なんじゃない?妹の稼ぎってのがひっかかるけど
フォズ「あはは・・・何とコメントしたらよいのやら
でも楽しそうな方ですね。ご自分も随分苦労しておられるというのに
きっと一緒にいると和やかな気持ちになれる方ではないかと思います
フォズ「もう一人の方は遊び人さんです
さすが遊びを売りにしておられるだけあってこちらの方のスタイルも素敵です
どんな性格かというと、これはプレイヤーさんに委ねられますので
客観的には量りづらいところがあるかもしれませんが
マリベル「甘いわね!そここそが遊び人の最大の魅力じゃない
パラメータ、性格は自分で作るワケよ?
つまりこんな美人をあなた色に染め上げることができるってわけよ〜
ってことでどうよ?
フォズ「ど、どうよ・・・って言われましても
マリベル「こういう自分で作るタイプは自分でやってみないとわかんないかもね
でも、やったことがある人にはその楽しさ、思い入れがわかると思うわ
遊び人に限らずDQ3系のキャラはそこが魅力よね
苦労をともにしたキャラならなおさらね
あ、そうそう遊び人は極めると賢者になるってのも特徴ね
遊びも極めればプロ!う〜ん、深いわ
マリベル「てなところで説明いいのかしら
フォズ「投票の参考にはなりそうにないですけどね
マリベル「まあどんな結果になろうと、楽しむコトよ
フォズ「そうですね。せっかくのお祭りですから。では皆さんがんばって支援してあげてくださいね
マリベル「あんたはどっちに投票するかよ〜く考えときなさいよ!
フォズ「は、はい。よく考えておきます・・・
フォズ「はい、二回戦第二試合です。先ほどまでの勝負に参加された方お疲れさまでした
活気のある素晴らしい試合でしたね
と、今はマリベルさんに見つかると投票のことで色々言われそうなのでこっそりと・・・
マリベル「あたしがどうかしたって?」
フォズ「ひゃあ!ど、どこから・・・というよりどうしてわたしの居場所が?」
マリベル「な〜に言ってんのよ。こんな目立つ格好しといて。特にこの帽子」
フォズ「あ・・・も、盲点でした・・・」
フォズ「き、今はターニアさんとオヴェリアさんの対戦なんです
マリベルさんの試合は後日ですから、とりあえず今日の話にいたしましょうよ」
マリベル「まあまた後でね。今日は6のターニアなの。この子は主人公の妹っていうことで有名よね
フォズ「お兄さまを気にかけている様子が印象的でしたね。
でも確か幻の世界の住民で、エンディングで消滅してしまわれたんですよね?
マリベル「こんなことなら世界なんぞ救わなければよかった、なんて思った人も案外いたりしてね
フォズ「どうなんでしょう?でも確かに寂しいお別れをしておられたようです
あ、でも現実の世界にもおられる方なので、そちらではぜひお幸せになっていただきたいです
マリベル「とりあえず彼女を語る言葉はこれに尽きるわ
『ランド!おまえにゃ渡さねえ!』
フォズ「は・・・はあ。なるほど
フォズ「次はオヴェリアさんです。こちらはFFTの方ですね
というものの、申し訳ないのですがこの方について詳しく知らないのです
一応調べさせていただいたのですが
マリベル「何だ、調べたのならそれをそのまま言えばいいじゃないの
フォズ「そうなんですけど・・・どうもまとめにくくて
マリベル「どれどれ・・・なるほどこれは深いわ・・・
フォズ「最後は愛していた方と差し違えになって亡くなられたそうです
マリベル「う〜ん、境遇も複雑そうね。囚われの身になったりもしてるみたい
フォズ「そういうわけなので、今回の勝負でどのような支援をされるかが
ちょっと気になっています。それでこの方のことがよくわかるかも、と
マリベル「そうね。今まで知らなかったキャラクターの一面を知ることができるってのが
このトーナメントの利点の一つよね
フォズ「それはターニアさんについても言えることですね
いろんな魅力を再確認できるいい機会ではないでしょうか
マリベル「それにしても薄幸の美少女って感じね、まるであたしみたい
フォズ「そこつっこむところですか?
マリベル「・・・真顔で返さないで
マリベル「おや奇遇ね。オヴェリアも妹キャラよ
フォズ「え?そうなんですか
マリベル「ターニアほどクローズアップされてないけど、そうみたいよ
フォズ「この辺りの設定、間違っていたら申し訳ありません
マリベル「しっかし、そんなに妹ってよいものなのかしら?
フォズ「お兄さま、っていう存在にはちょっと憧れるところもあるかもしれませんね
マリベル「ふ〜ん、そんなにいいものなら、何ならあたしがなってあげても・・・
「・・・」「・・・」
マリベル「何よ!この周囲のさっむい雰囲気は!
アルス「・・・妹なら誰でもいいわけじゃないって・・・要は人柄の問題・・・
マリベル「だーっ!アルス!いつからあんたそこにいたのよ
それよりアルスの分際でよくも!あ、コラちょっと待ちなさい!
フォズ「あ、ちょっと落ち着いて!・・・と、二人とも行ってしまわれました
投票の話がうやむやになったのはほっとしてますけど、大丈夫でしょうか?
なんて、よくわからないことを言ってる間にそろそろ投票が始まりそうです
ターニアさん、オヴェリアさんどちらもとても素敵な方で、
そして、悲しいお別れをした方のようです
どうか皆さんお二方を支える優しいお兄さまになってあげてくださいね
・・・と、爆発音が聞こえてきました。やっぱり気になるので行ってきます
それでは投票は0時ちょうどからのスタートですよ。皆さんどうかご健闘を」
フォズ「こんばんは、不定期でお邪魔しております。
もうご存知かも知れませんがこちらの方は・・・ってあれ?
マリベル「・・・」
フォズ「マリベルさん?」
マリベル「・・・」
フォズ「マリベルさ〜ん。もしも〜し」
マリベル「だぁー!いよいよこの次になっちゃったじゃないのよ!あたしの試合!
どうすんのよ!え?どうしたらいいのよ!?」
フォズ「ひゃあ!お、落ち着いてください。どうどうどう」
マリベル「あたしゃ馬かっ!」
フォズ「すいません。まあとりあえずお話でもいたしませんか?少しは気分が紛れるかと
マリベル「そ、そうね・・・黙ってるよりそっちの方がわたしの本分よね
フォズ「そうですよ。え〜とこれからの対戦はファリスさん対賢者さんです
マリベル「あ、そういえば結局あんたはどっちに投票・・・
フォズ「お一人ずつ話をしていきますね
マリベル「ごまかすなっ
フォズ「まずはFF5のファリスさんです。素敵な方ですよ
マリベル「へえ、男装の麗人?しかも海賊の総領なの。
海の王者か。かっこいいわね。まるであたしみた・・・
フォズ「・・・」
マリベル「・・・お願いだから、今のはつっこむところよ
フォズ「いや、もうネタが割れてましたし。すいません。なんて返したらよいのか
マリベル「はいはい、一漁村の網元の娘と海賊を比較したあたしが悪かったわよ
フォズ「では話を戻しまして、この方実は王女様でして、先程のレナさんのお姉さまなんですよ
マリベル「へ?なんで王女が海賊の総領なんかやってるのよ
フォズ「幼いときに海賊の方に拾われたそうです。本名はサリサとおっしゃられるそうで
マリベル「・・・どうして『サリサ』が『ファリス』になるわけ?
フォズ「さあ、詳しくは・・・小さかったのでうまく発音できなかったのでは?
マリベル「どれどれ・・・サリサ、しゃりしゃ、ひゃりしゅ、ふぁりしゅ、ファリス、
って、こんなとこ? あ、でもふぁりふぁってこともあるのかな?
ちょっと苦しいけど発音と聴き方次第で聞こえないこともないか
フォズ「・・・何だか伝言ゲームみたいですね
マリベル「それにしてもまだ小さかったとはいえ、こんな格好いい人がね
『ふぁりふぁ』とか『しゃりしゃ』なんて言ってたかと思うと、
あはは、想像するとかわいいわねー
フォズ「ご本人に聞かれたらおこられますよ」
ポカンっ!
フォズ「って言ってるそばから殴られてしまいましたね・・・
マリベル「うう・・・いいじゃない。ちょっとしたジョークじゃないのー
フォズ「それでは次ですね。DQ3の賢者さんですよ
マリベル「遊び人の時も話したけど、キャラをプレイヤーが作るタイプね
フォズ「賢者さんは特に皆さんが使われたキャラクターではないでしょうか
マリベル「そうよねーなんてったって勇者の呪文以外全部使えるんだから
DQ3やってて使わなかったって人を捜す方が難しいんじゃない?
フォズ「その分なかなかレベルが上がりにくかったりもしますが
マリベル「苦労に見合うだけの価値はあるわよ
フォズ「それだけに皆さんの思い入れも深い方だと思います
先ほども話したとおり、プレイヤーさんによって様々な性格になりうる方です
色んな賢者さんの姿が見られるかと思うと楽しみですね
マリベル「けなげだったり、高飛車だったり、引っ込み思案だったり、ね
ここのトーナメントの標題じゃないけど、まさに千差万別よ
案外遊び好きな賢者もいるんじゃないかしらねー
遊び人から転職して賢者になるケースも多いわけだしさ
あはは、いくら職変えたって性格はなかなか変えらんないわよー
フォズ「なるほど
マリベル「なに妙に納得してんのよ・・・何かひっかかるわね
フォズ「・・・説明いたしましょうか?
マリベル「いらない。大きなお世話
フォズ「今回の対戦で共通することといえばですね
お二人とも方向性は違いますが、頼りになる憧れの女性というところでしょうか
マリベル「ふ〜ん、なるほどね。ファリスさんは男勝りで凛々しい雰囲気があるわ
同性のあたしから見ても何だか憧れるもの
フォズ「賢者さんは魔法のプロフェッショナルですね。
DQの一つの職でこれだけ呪文を修得できるのは後にも先にもこの方だけです
マリベル「うーん、面白い試合になるといいわね
フォズ「はい。ご健闘をお祈りしています。
皆さまお二方をしっかりとサポートしてあげてくださいね
マリベル「こういう女性に好かれるってのもなかなか惹かれるトコかもよ?
フォズ「そうかもしれませんね。どちらもとても魅力的な方のようですから
あ、ところで魅力的といっても『まるであたしみたい』はもうナシにしてくださいよ
マリベル「うっ・・・なかなか鋭いじゃないのよ。
フォズ「おかげさまをもちまして」
マリベル「しっかし相変わらず参考になりそうもないことベラベラとしゃべってるわよねー
フォズ「ホントですね。そういえばマリベルさん、もう緊張している感じがしませんね?
マリベル「まあね。やっぱ話してたら落ち着いたわ。まあ気にしててもしょうがないか
フォズ「そうですよ。結果が全てではありませんから。
わたし勝負には全然かないませんでしたが、参加させていただけてよかったと思ってますよ
マリベル「いやー派手に差がついてたわよね。そういえばさ
フォズ「・・・ま、まあいいじゃないですか。それは
フォズ「さて大分時間が迫ってきました。投票、支援の準備の方はよろしいでしょうか?
試合は0時ちょうどから23時までです。最後までぜひ頑張ってくださいね。
フォズ「す、すごい勝負でしたね。先程の試合。本当にお疲れさまでした
は〜いよいよこの日が来てしまいました
どうしたものか、わたしの方がドキドキしてしまうのですが・・・
フォズ「マリベルさん〜準備の方はよろしいですか?
マリベル「・・・
フォズ「あの〜マリベルさん?ひょっとしてまた・・・
マリベル「あ、ごめん。ちょっと精神集中してただけ。大丈夫、わたしはいたって冷静よ
フォズ「それはよかったです。それでは今日の試合最後まで頑張ってくださいね
マリベル「もちろんよ!この天才美少女マリベル様にまかせなさい!
アルス「・・・自分で自分のこと美少女って言うのは一体どういう神経してんだか・・・
ボン!!!!!
マリベル「そこ、余計なこと言わない
アルス「い・・・いつものマリベルだな
フォズ「はい・・・いつものマリベルさんですね。
マリベル「当然よ。いつまでもガタガタしてるようなあたしじゃないわ
アルス「よく言うよ
マリベル「な〜によ、その目は。ったく珍しく顔を見せたかと思ったら・・・
フォズ「あ・・・あの、とりあえずアルスさん、今のケガの治療いたしませんか?
話はそれからということで
フォズ「もうすぐ試合ですので、あまり声をかけるのもどうかと思うのですが
黙っているよりは話をされている方が気持ちのスッキリする方ですので
はい、それでは改めて紹介させていただきます。DQ7のマリベルさんです
マリベル「今日はみんなよろしくね
アルス「今さらネコかぶったって遅いってばさ
マリベル「〜ア〜ル〜〜〜〜ス〜〜いい覚悟してんじゃないの
フォズ「わわ、おやめください。この前の会場修理費もバカにはならなかったんですから
フォズ「と、このように口調はかなり激しい方で、思ったことをすぐ口にされます
初見で聞かれるとひどいコトを言うと思われてしまうかもしれませんが
色々話を重ねてみると、優しい一面を見せてくれたり
なかなか言えないことをはっきり言ってくれたりして、楽しませてくださいます
味わい深い方ですよ。たとえば・・・そう・・・するめみたいな
マリベル「す、するめって、あんた、誉めてんのかけなしてんのかどっちよ?
フォズ「あ、気を悪くされたのならすいません。なかなかうまく言えないもので
でも人間にはいろんな一面があるということです。長所も短所も
優しさ、厳しさとか一つの言葉ではなかなか語れるものではありません
そういう意味で、マリベルさんはとても人間味のある方だと言えるかと思います
マリベル「そ、そう?フフン、まあね
フォズ「でもやっぱり口は悪いですけどね
マリベル「あ〜の〜ね〜この間から聞いてると、あんたも結構毒舌になってきてるわよ
アルス「朱に交われば赤くなる・・・
マリベル「誰が朱よ!コラッ!
フォズ「と、それではお次の方です。DQ5の王女様です
この間わたしが対戦させていただいたビアンカさん、
もしくはフローラさんの娘にあたる方です」
アルス「つまり父親が5の主人公さんだよね。それにしてもあの人も大変だったよなぁ
10年奴隷で、8年石化って・・・僕はあの人に比べりゃまだマシか
マリベル「へ?あんた今不幸なの?こんなにかわいいあたしがいてあげてるのにさ
アルス「・・・あのね」
フォズ「話の腰を折らないでください。そう、それでご両親が石になってしまったがために
この方は生まれてから8年間、親とは離ればなれになって育つことになりました
もちろん傍にはお城の方や双子の兄弟の王子様がおられましたけど
やはり寂しい思いをされたのではないかと、思います
早くお父様お母様に会いたいと思っておられたのではないでしょうか」
アルス「それで両親を捜すために旅に出た、か。う〜んいい子だよね
フォズ「イオナズンなどの魔法も使いこなす、頼りになる方でしたね
でも守ってあげたいような雰囲気を感じられた方もおられるのではないかと
世界が平和になってからは、ぜひ家族の方とお幸せに暮らしていただきたいですね
アルス「いいなぁ。こういう娘がいたら、と思うとその辺は5の主人公さんがうらやましいな
それに素敵なお嫁さんもいるしさ。やっぱり人柄の問題なのかな?
僕の横は・・・はあ、こんなんだもんな」
マリベル「こんなんってなによー!失礼しちゃうわねー!
ドッカーン!!!
フォズ「結局また修理が必要みたいです・・・」
フォズ「そろそろ時間ですよ。もう準備はよろしいですか?
マリベル「う〜ん、そうね。まあまあかな
アルス「僕は涅槃が見えます・・・
マリベル「死んだら骨くらい拾ってあげるわよ
アルス「お〜い・・・
マリベル「アハハ。あ、じゃあ、そろそろ行ってくるわ。
二人とも、お陰で随分リラックスできたわ。気遣ってくれてありがとね!
フォズ「やっぱり少し緊張しておられましたね。アルスさん、お疲れさまでした
アルス「君こそどうも。しっかし手のかかる幼なじみを持つと苦労するよ
フォズ「でもあまり嫌そうな顔はされてませんでしたね
アルス「ああ、そう?まあ、ね。長いつきあいだしね
まああいつは見ての通り素直じゃないけどパワーのあるやつだからさ
どんな結果になっても大丈夫だと思うよ」
フォズ「そうだといいですね。さていよいよ試合時間が迫ってまいりました
その口調や行動で仲間を引っ張ってくださるムードメーカーのマリベルさん
幼いながらもご両親を懸命に助け、支えてくださる王女さん
どちらもそれぞれ強さ、そして優しさを秘めた方々です
皆さんどうか最後までお二方を見守ってあげてください。お願いいたします」
アルス「よし、じゃあ僕は先に行って様子見てくるよ。あとよろしく!
フォズ「はい・・・って、え?ここの修理わたしがするんですか?
そんな、ちょっと待ってくださいよ〜!」
計14レスか・・・
4日分とはいえ随分書いたもんだなぁ
城は大騒ぎだった。
若干六歳の王子が、今は行方不明のリュカ王の残していった天空の武器を装備してのけたのだ。
リュカ王が世界中を旅しながら探していた天空の勇者が、彼自身の息子であったとはなんという皮肉。
しかしそれ以上に、伝説と思われていた勇者の再来に、グランバニアの人々は歓喜にわきかえっていた。
その騒ぎから遠ざかり、ソラは城から程はなれた丘の上にいた。
この樫の樹のそばからは、グランバニア城の大きな姿が一望できる。
もう夜も遅いというのに、城の窓という窓には煌々と明かりが灯り、まるでその辺りだけ昼が降りてきて
いるようだった。
ソラはすとんと木の根のそばに腰を下ろして、大きく息をついた。
頭上は、銀の粉を撒いたような星楡の空だ。
あの空の向こうに、天空の城があると物語で読んだことがある。
――おにいちゃんは、あのお空からつかわされたゆうしゃさま。……なんだか、うそみたい。
昨日までは誰よりも身近な双子のかたわれだったのに。
今はなぜか、ソラには兄が遠く思えた。
ソラは膝に顔をうずめる。
兄のテンが天空の剣を装備したあと、もちろんソラも、自分も装備できるのではないかと試してみた。
けれども駄目だった。
他の大勢の人間が試したときと同じように、剣の柄は冷たく、刃は鈍く、まるでソラの手にあることを
拒絶するかのようにどっしりと重かったのだった。
「ソラ――ぁ」
ソラはハッと顔をあげた。
兄の屈託ない声がする。
今は兄のあの無邪気な顔に会いたくない。きっと自分はいま、ひどい顔をしているから。
涙に腫れた目と、赤くなった頬。そして何より、嫉妬と羨望の混じったまなざしを、兄に向けてしまいそうで
いやだった。
けれどもテンはソラのいちばんのお気に入りのこの場所を知っていた。
息を切らせながら、笑顔でソラのそばにまっすぐ駆け寄ってくる。
いまさら逃げ出すこともできず、ソラは体をかたくしてテンが駆けてくるのを見守っていた。
「ソラ、探しちゃったよ! どうしたのさ、こんな夜遅くに城を抜け出すなんて」
「いいでしょう。ほうっておいて」
ソラは自分でもドキッとするほどきつい口調で、兄の声をはねのけた。
「よくないよ。みんな心配するよ」
「心配なんかしないもの! 心配されるのは『天空の勇者』のお兄ちゃんの方でしょう、お兄ちゃんはさっさと
お城に帰ってあげたら!」
「なんだよそれ……どういう意味?」
「そのまんまの意味よっ。わたしは『勇者』じゃないもん、だからっ……」
感情のままに言葉をはきだそうとして、ソラはテンの途方に暮れたような表情に気づいた。
熱かった胸が、冷水を浴びたように縮み上がる。
自分のしているのは八つ当たりだった、テンに申し訳ない――という気持ちと、それでもどうしたらいいか
わからない気持ちで、ソラはくちびるをかんだ。
目から一粒、涙がこぼれ落ちる。
頬を転がり落ちていく涙の感触に、ソラは声を上げて泣き出しそうになるのをぐっとこらえた。
「ねえ、テン……わたしたち、どうして双子なんかに生まれたの……」
「ソラ?」
「テンは、わかるよ。テンは天空の勇者さまだもの。――でも、わたしはなんなの。わたしはいらないじゃない。
テンのおまけじゃない!」
同じ日、同じときに生まれながら、わたしの方は勇者の力を授からなかった。
せめて双子なんかに生まれなければ、こんなに悲しい思いをしなくてすんだのに。
「ソラ……」
テンはソラの顔をじっとのぞきこんだあと、ソラの隣に座りなおした。
そして星空を見上げながら大きく伸びをする。やがてしばらくの沈黙ののち、少し照れた口調でこう言った。
「――ソラにだけは、話しておくね」
黙ったまま、ソラは涙を拭っている。
「ぼくね、本当は怖いんだ。天空の勇者に生まれたからって、地獄の帝王なんて怖そうなヤツと
戦わなくちゃいけないなんて、なんか納得いかないよ。今も本当は、逃げ出したくて仕方ない」
ソラは驚いて顔を上げた。
いつも笑顔で前向きな兄の言葉とは思えない言葉だった。
「そんなの……ウソよ」
「ウソじゃないよ。本当に怖いんだ。逃げようって、何度思ったか知れやしない」
そう言ったあと、テンはソラの方に向き直った。
天空の色をうつしたような青い瞳が、確かな輝きを帯びながらソラに語りかける。ソラと同じ色をした瞳。
「でもね、そのたびに心に浮かぶのはソラのことなんだ。ぼくが逃げ出したら、ソラはどうなる。
……そう思うたびに、心の中に萎えかけてたはずの勇気がわいてくるんだ。何度も何度も」
「テン……」
「世界を救うなんて大きなことは、ぼくにはまだ全然わからない。でもこれだけはわかる。ソラを守りたい。
だからそのためなら、どんなに大変なことだってやり遂げられるよ。ソラは世界でたった一人の、ぼくのかたわれだから」
生まれたときから――いや、生まれる前からテンとずっと一緒にいた、ソラには分かった。
テンの言葉に嘘はない。
心の底からの想いを、言葉にしてソラに贈ってくれているのだと。
テンは少し恥ずかしそうに笑って、言った。
「きっと天の神様が、意気地なしのぼくのために、ソラっていう勇気をくれたんだと思う。
ソラはおまけなんかじゃないよ。ソラがいるから、ぼくは戦えるんだ」
「――テン!」
ソラはたまらなくなって、テンの首に抱きついた。
「つまらない意地はってごめんなさい! 双子に生まれなきゃよかったなんてうそ……テンがお兄ちゃんでよかった。
大好きよ、テン!」
「こら、ソラってばまた泣いてる。ソラの泣き虫」
「だって…、だって……」
ソラは泣きながら笑い声を上げた。
嬉しさでいっぱいで、何がなんだかわからないほど感情がごちゃまぜだったけれども、
ソラは心のうちで空に向かって語りかけていた。
まだ顔も知らないおとうさん。
まだ顔も知らないおかあさん。
わたしたち、元気でやっています。
もしも会える日が来たなら。
わたし、こんなに素敵な片割れをくれてありがとう、って真っ先にお礼を言うわ。
128 :
てすと:02/04/24 00:49 ID:???
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(e,》人'' ‐ ''人《e,) / FFDQ最萌トーナメントRound12が始まるわよ!
(ェ人,=~`,δ,´~=,人ェ)< え?よくわかんないって…あんたバカァ!?
〈 } ~TT~ { 〉 \
>>2-10でも見てきなさい!
)┤ }{ ├(  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
」| }{ | L
(、.} }{ {.,.)
ノ }{ (
( ミ_}{_彡ゝ
(;;;;;;;」| ̄|L;;;;;;;)
■トーナメント表とブロック別予想、今までの対戦結果はこちらへ
http://www.clickjump.net/ffdq ■↑のミラー
http://north-cape.parfait.ne.jp/moe/ ■前スレ
☆☆FFDQ板最萌トーナメント二回戦Round11☆☆
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1019470609/ ■関連スレ
==FFDQ板最萌トーナメント!!の感想スレ11==
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1019466077/ ■投票コード発行所 *発行時間は前日の23:30〜当日の23:05
http://ichigo.sakura.ne.jp/~go/ffdq/
129 :
てすと:02/04/24 00:50 ID:???
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>>2-10でも見てきなさい!
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☆☆FFDQ板最萌トーナメント二回戦Round11☆☆
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==FFDQ板最萌トーナメント!!の感想スレ11==
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ほしゅ
捕手伊東勤
保守ピタル
hoshu
補習中
137 :
てすと:02/04/30 02:09 ID:???
,,,,,,,,,.......,,,,,,,_ /ヽ
/:::::::::::::ノ:::/::::::ヽ _,/:::l::ヽ
/~::::::::::::::/::::/:::::::::::::ヽ, /~'ー、ニ三/::::::l::l:::\○
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!:::::::::ノ:::ノ' ⌒'/ノ⌒ ..i:::::|, !::::::} .! ⌒ ⌒ |::l::|.,_\
i:::::i:/:::::|,..-‐,, ,.‐-.,|:::::| i:::::i |,.-‐、 ,.-‐、|::l::l/|
|::!:::i':::::| _ 'i::::ノ. ヾ::! i' ,, ,,ノノノ |/|
i::::::ヽ::人 ヽノ ,ノ:::/ `i}ヽ ワ |/| !/!
|::\::::::::\---‐'''~:::::ノ ソー‐--,-‐、" |/! |:/:|
|:∩____;;::|( ,,...) ,,..):,____∩ ∩___,..〈:/^‐-‐^|:::::::>レ'∩|:/|
|::ゝ---=,〕‐#‐‐‐#|‐----< ゝ---‐ 'i |:::::<二ノ |/|
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□ '''''T''''TT'''T'' / l ノ::ノ
ノ 人 | | | | ,/ __|
ヽ |,,,,,,|_|,,,,,| .  ̄| ̄|| ̄|
(::::::::::::):::::) (:::::(:::::::::::)
◇トーナメント表とブロック別予想、今までの対戦結果
http://www.clickjump.net/ffdq ◇ミラー
http://north-cape.parfait.ne.jp/moe/ ◇前スレ
☆☆FFDQ板最萌トーナメント二回戦Round13☆☆
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1019742476/ ◇関連スレ
==FFDQ板最萌トーナメント!!の感想スレ16==
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1020098229/ ◇投票コード発行所 *発行時間は前日の23:30〜当日の23:05
http://ichigo.sakura.ne.jp/~go/ffdq/
138 :
てすと:02/04/30 02:22 ID:???
,,,,,,,,,.......,,,,,,,_ /ヽ
/:::::::::::::ノ:::/::::::ヽ _,/:::l::ヽ
/~::::::::::::::/::::/:::::::::::::ヽ, /~'ー、ニ三/::::::l::l:::\○
l::::::::::::"ノノ::;::ノ:::/::/:::::::|. l:::::三" .|/:::::::| \
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◇トーナメント表とブロック別予想、今までの対戦結果
http://www.clickjump.net/ffdq (◇ミラー
http://north-cape.parfait.ne.jp/moe/)
◇前スレ
☆☆FFDQ板最萌トーナメント二回戦Round13☆☆
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1019742476/ ◇関連スレ
==FFDQ板最萌トーナメント!!の感想スレ16==
http://game.2ch.net/test/read.cgi/ff/1020098229/ ◇投票コード発行所 *発行時間は前日の23:30〜当日の23:05
http://ichigo.sakura.ne.jp/~go/ffdq/
10年ぶりの声。
10年ぶりの手。
10年ぶりの指。
10年ぶりの吐息。
そして、10年ぶりの唇。
石になっていた時の記憶はほとんどない。
けれど、やはり確実に10年が過ぎていた事を思い知らされる。
触れる唇が、恋しくて愛しくてたまらない。
自分の手を握る彼の手のひらがしっとりと汗ばんでいるのが感じられる。
10年前もこんな感じだった。
懐かしくて、嬉しくて、でも何処か切なくて、喉の奥が熱くなり、胸が詰まる。
やっと会えた嬉しさと、10年も会えなかった切なさで、
ビアンカは自分が泣きそうになっているのが解った。
このままだと、涙が零れてしまいそうだ。
だからビアンカは、唇が離れてしまうのは名残惜しかったけれど、ゆっくりと顔を退いた。
ゆっくりと一つ呼吸をして、涙を押さえ込んでから、静かに目を開いてリュカを見上げると、
彼は優しく微笑みかけてくれていた。
自分の頬が自然と同じように微笑んでいるのがわかる。
「ビアンカ・・・」
名前を呼ばれると、なんだかとてもくすぐったい。
帰ってきてからだって、もう、何度も名前を呼ばれているのに・・・
と思ったけれど、すぐに気がついた。
二人きりになってから呼ばれたのはこれが初めてなのだ。
なんだか、初めてのときを思い出して、ビアンカがちょっとだけ笑うと、リュカが不思議そうな顔をした。
「どうしたの?」
「ううん・・・なんでもない。
ねえ、リュカ・・・あのね、ありがとう・・・・・・」
そう言うと、また不思議そうな顔をする彼。
そんなリュカを見て、10年経っても変わらずに居てくれたんだと思い、
ビアンカはそのことを嬉しく思った。
そして、愛しさは増していく。
「リュカ・・・会いたかったの・・・すごく、ずっと・・・」
両腕を差し伸べ、彼の首に廻して抱きつき、そう言うと、リュカも強く抱きしめ返してくれた。
「うん。俺も、会いたかった・・・」
「見つけてくれて、助けてくれて、ありがとう・・・」
伝えたい事はいっぱいあるのに、ビアンカはそれだけしか言えなかった。
けれどそれだけ言うと、リュカは片腕で相変わらず強くビアンカを抱き寄せたまま、
片手でビアンカの頬を包み込み、じっと顔を見つめた。
そして、
「当たり前じゃないか。そんなの。」
強い口調でそれだけ言うと、少し乱暴にビアンカの唇を塞いだ。
「ん・・ふっ・・・・・」
リュカは頭を抱きこむと、荒く唇をむさぼった。
見た事のない彼の行動に、始めは少し驚いたけれど、唇の熱さと抱きしめる手の強さが
ビアンカのそんな気持ちを薄れさせ、彼女もいつの間にか、彼の髪に指を絡め、懸命に唇を欲していた。
溶けそうなほどに濡れた熱い唇を割って、舌が侵入してくる。
その舌に、舌と同時に意識も掬われる。
息をするのも忘れるくらいの熱い口づけがどれくらい続いただろう。
不意にリュカが唇を離した。
「ふ・・ぁ、はっ・・・」
突然流れこんできた酸素に、朦朧とし始めていた意識が呼び戻され、ビアンカは少し驚いたようにリュカを見た。
混ざり合った唾液は唇だけに飽き足らず、リュカの顎まで流れ落ちていた。
少し恥ずかしかったけれど、唇を寄せて、それを吸い取ってみると、リュカが小さく顔を引いた。
火照った顔で胸を喘がせながら、少し困った顔をしているリュカを見て、ビアンカは不思議に思って首を傾げた。
「・・・どうしたの?」
「あの・・・あのさ・・・・・・」
「うん。なに?」
「抱きたい。」
初めての時だってこんな事は言わなかったのに、顔を真っ赤にしてそう言うリュカを見て、
ビアンカもなんだか恥ずかしくなった。
顔がさっき以上に熱くなる。
でも、それは嬉しい恥ずかしさ。
だから答えた。
「うん、抱いて。・・・10年分、抱いてね。」
と。
身体中に落ちる、キスの雨。
まるでビアンカの存在を確かめるかのように、ゆっくりと身体中に這わされる指。
さっきのキスで高まっていた身体が、更に高められて思わず上がりそうになった声を
ビアンカは手で口を塞いで、慌てて堪えた。
と、リュカの手がその手を引く。
優しく、けれど確実に。
「なんで、塞いじゃうの?」
「だって・・・声が・・・・・・」
「うん、聞かせてよ。」
「ば・・かっ・・・・・隣に・・・あの子達に聞こえちゃう。」
「だいじょぶだよ。」
「だいじょぶじゃ・・・あっ!」
言いかけたところで、乳首をかじられ、思わず声が上げてしまい、慌ててリュカを睨んでみたけれど、
彼はにまっと笑って、ビアンカの手を押さえたまま、また歯を立てた。
いつもは優しいのに、こういう時だけ意地悪になるのは相変わらずだ。
でも、リュカのそんな行為にも、ビアンカの欲情は刺激されていく。
自分でもそれを解っているから、ぎゅっと目を閉じたけれど、今更、効果をなすはずもない。
「ぅ・・んッ!あっ・・・や・・・・・」
舌先が乳首のくぼみに押し付けられて、上がる声は次第に高くなる一方だ。
「や?」
音を立てて、乳首を強く吸いながら顔をあげてリュカが尋ねた。
「・・・や・・じゃ、ないけど・・・」
目を開いて、押さえられたままの手でシーツを握り、言葉を濁す。
目の前にあるのに、リュカの顔が僅かにゆがんで見えるのは、熱のせいで目が潤んでる証拠だ。
「ねぇ・・・次は、何処がいい?」
唇が触れそうで触れない位置まで顔を寄せ、リュカが尋ねる。
解っているくせに、わざと少しあどけない顔でこう尋ねるリュカにほんの少し、もどかしい苛立ちを感じる。
でも、言わないと、言うまで何もしてくれない。
そんなところも、きっと10年前と変わっていない筈だ。
だからビアンカはシーツから手を離すと、リュカの手を自分の脚に引き寄せた。
「こ、こ・・・」
「何処?」
「もうっ・・・わかってる、くせに・・・っ」
怒って見せたいのに、声に力が入らない。
「ちゃんと言ってくれないと・・・俺ってほら、鈍いし・・・」
前にビアンカが言った事を根に持っているのか、こういう時にはいつだってこう言う。
他の事だったら、言葉を返せるのに、こうなるともう何を言っていいのか解らなくなる。
「お願い・・・ここ・・・さわ・・って。」
ビアンカは閉じていた脚の力を緩めて、リュカの手を脚の間に招き入れた。
「ビアンカ、もう濡れてるんだ。」
金色の茂みについた雫を指先で拭うと、リュカはぺろりとその指を舐めた。
そんな仕草を見せつけられただけで、またじわりと雫がシーツに染み込む。
「だって、リュカが・・・っ」
「俺のせいなの?」
「そう・・・よ・・・っ」
「じゃあ、責任とらないと・・・ねぇ、こんな感じ?」
くすっと笑って、リュカが中指でスリットを撫で上げた。
「んうッ!」
ビアンカの身体が跳ねて、金色の髪が揺れた。
「ね、これでいいの?見てよ。」
「え・・・や、やだよ・・・」
「だめ、ちゃんと見て。」
「や・・・やだ、そんな、のっ」
喘ぎながら、小さく頭を振ったけれど、リュカは指の腹で柔らかく秘部を辿りながら、顔を覗き込んだ。
「だって、見てくれなきゃ、ちゃんと、ビアンカが満足行くように出来てるかわかんないよ。」
「もっ・・・ばかっ、意地悪っ・・・」
何をどう言っていいのか解らなくなり、ビアンカが力の入らない拳で、リュカの胸をとんと叩くと、
さすがにリュカは気まずそうな顔になり、ごめん、と呟き、一気に指を身体の中に押し入れた。
「ん、あッ!」
急に内側からかかった圧迫感に、ビアンカの身体がシーツの上で弧を描いた。
「ふ・・うくっ・・・・んうぅ〜・・・」
リュカの指が膣内をまさぐる。
中途半端なところで焦れていた身体が一気に高みへと上って行く。
ビアンカはそれを堪え、上がりそうになる声をかろうじて残る意識でおしとどめながら、
必死でリュカの首にしがみついていた。
けれど、ビアンカは、耳に届くリュカの荒い息遣いや、ももに押し当てられる硬い熱に、
今、身体の中にある指だけではなく、リュカそのものが欲しいと感じ始めた。
「ね・・リュカ・・・・・欲しい・・・」
口元にある耳に思いきって告げると、リュカの指が引き抜かれ、耳元に小さな返事が返ってきた。
「うん、俺も・・・」
自分の愛液にまみれたリュカの手が膝を持ち上げると、今まで指が潜っていた所に熱い肉塊が触れた。
羞恥と期待に、脚が震えるのが解る。
そして、それが、徐々に身体の中に埋もれて来る。
「んっ・・・・・」
中から熱い感触が身体を貫いた。
二人は身体と身体をぴたりと合わせたまま、お互いの体温を確かめ合った。
10年ぶりに合わせる肌だ。
しばらくすると、リュカがほんの少し身体を起こした。
さっきの意地悪な笑みではなく、少し照れたやさしい顔が目に入って、ビアンカも小さく微笑んだ。
再び唇が重なる。
ゆっくりと、次第に深められて行く唇に比例して、リュカの身体がビアンカの身体の上で動き始めた。
リュカの動きは次第に強くなり、ビアンカを膣内から突き上げる。
荒く、強く、激しく求められる感触に、ビアンカはいつか声を殺す事も忘れ、
自分からも強くリュカを求め、抱きしめた。
長かった10年を1日でも縮めようとするかのように、二人は激しく求め合った。
「ぅッ・・・くうっ!」
ビアンカの唇から離した唇を強く噛んで、リュカが身体を震わせ、ビアンカの中に精を放った。
「んあぁッ!」
限界まで来ていたビアンカの身体はその熱に押し流され、あっけなく上り詰め、リュカの身体の下で大きく跳ねた。
「・・・・・・ビアンカ?」
呼ばれて目を開けると、いつものリュカの顔があった。
甘えて、顎をちょっと上げ、キスをねだってみると、リュカは安心したように息をついてから、
軽く唇に触れてくれた。
本当は強く抱きつきたかったけれど、腕に上手く力が入らなかったから、
ビアンカはリュカの頬をそっと撫でるだけにした。
少し日に焼けて、やせた頬。
「やっぱり、リュカなのね・・・」
目を細めると、目の端から雫が頬に伝い落ちるのが感じられて、それを隠すようにビアンカは顔を伏せた。
「うん・・・」
リュカが優しく頭を抱いてくれる。
「今度こそ・・・一緒よね・・・」
そう呟いてから、リュカが頷く気配を感じると、ビアンカはもう一度甘えるように額をリュカの胸にすりつけた。
147 :
てすと:02/04/30 03:36 ID:???
|
FFDQ最萌トーナメントRound15が始まるよ! |
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/:::::::::::::ノ:::/::::::ヽ _,/:::l::ヽ.. | トーナメント表とブロック別予想
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\::::::::i  ̄ ̄ ̄`i / l ̄ ∞...| 詳しくは
>>2-10を見てくださいね!
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立ち上がろうとしたリュカの手を、ビアンカは、そっと押さえた。
「ねぇ。不思議だと思わない? あたし、小さいころ、おとうさんやおかあさんは、はじめから
おとうさんやおかあさんなんだと思ってた」
リュカはもう一度座り直し、真面目な顔つきで話すビアンカをじっと見つめた。
「でも、違うのよね。誰だってみんなはじめは赤ちゃんで……子供で。やがて、大きくなって、
出会って。恋をして、結婚をして。……他人だったあなたとあたしが、こうやって、双子の
おとうさんとおかあさんになった。今日生まれた赤ちゃんたちにとっては、あたしたちが、
はじめから、おとうさんとおかあさん。はじめから、ふたり一緒に」
ビアンカの目が潤んで光った。
「愛してる、リュカ。……あたしたち、素敵なおとうさんとおかあさんになろうね?」
「もちろん……あのね、ビアンカ」
リュカはビアンカの手を握りしめ、真剣な瞳をし、秘密めかしてつぶやいた。
「きみに、いつか言わなくちゃならないと思っていたことがあるんだ」
「なに?」
「うん。……実は」
「じつは?」
「きみと眠るようになってから、ぼくは、怖い夢を見なくなった」
空には、まあるい満月。
……あの夜も、こんな月が出ていたね。
ふくろうの声に怯えて、草を揺らす風の音に泣きそうになりながら、暗い夜の道を
二人でたどったっけ。
『泣いたら、だめよ。泣き虫はお化けに連れてかれちゃうんだから』
そんな馬鹿馬鹿しいことを、そのときは本気で信じてた。
だから泣きそうになるリュカを必死でなだめて、わたし自身もいっしょうけんめい
涙をこらえて、レヌール城へと足を運んだ。
でたらめな歌を大声で歌いながら、手はしっかりつなぎあって。
『怖くないわ、怖くないのよ』
……そう、震える唇で、呪文のようにくりかえしていた。
――それももう、十年以上前の話。
「フローラさんと結婚したほうがいいに決まってるじゃない」
わたしは声が潤まないように、明るい声でリュカに言う。油断したら、
涙があふれてしまいそう。
……泣いちゃだめ。しっかりしなさい、ビアンカ。
「わたしは一人でも大丈夫。これまでだって、一人でやってきたんだもの」
何か言いかけるリュカの声を、わたしは笑顔でさえぎる。
「さ、リュカは疲れてるんだからもう眠ったほうがいいわよ」
もうこれ以上そばにいないで。
でないと、泣き出してしまう。言ってはいけない言葉を、言ってしまうわ。
リュカの全てを見透かすような、澄んで静かな瞳が、わたしをじっととらえた。
わたしも鏡をのぞきこむように、その瞳を見つめ返す。
想いの堰が切れて、何もかもが流れ出していきそうで――でも、リュカの瞳から
目を離すことはしたくなかった。リュカとこんなふうに見つめあえるのは、もう
これが最後かもしれないから。
……ねえ、リュカ。
わたしたち、ずいぶん長い月日を歩いてきてしまったわね。
その間、失ってしまったものは、なんて大きいのかしら。
サンタローズの村であなたと再会したときは、母さんがいて、パパスさんがいて、
みんな幸せに暮らしてた。
小さなわたしたちにとっては、毎日が発見の連続で、世界中にはまだ見つけて
いない宝物がたくさんあるような気がしてたわ。
夢中で、楽しくて、幸せで。
空はどこまでも高くて、風は穏やかに澄んで、周りの人々は暖かくて、優しかった……。
……ううん、今が不幸せなわけじゃないの。
子供のころは得られなかったものを、たくさん手にしているもの。
あのころは、なんのてらいもなく、あなたと手をつなげた。嬉しければ抱きつくことができた。
好きだと伝えても、誰に咎められることも、誰かを不幸にしたり、迷わせてしまうこともなかった。
昔とは、涙をこらえる理由が違うの。
怖いのはお化けじゃない。……そんな無邪気な理由では、泣けなくなってしまった。
いま怖いのは、不用意な言葉で、幸せを手にしかけているあなたを迷わせてしまうことだけ。
幼馴染みという絆で、あなたを縛ってしまうことだけ。
だから、リュカ。もう行ってちょうだい。お願いよ。
好きだから、大好きだから、あなたの幸せだけを願っているの。
――どうか、わかって。
扉が閉まる。
わたしは長く息をついたあと、頬を熱い涙がすべっていくのを感じていた。
月明かりの窓を背にして立っているわたしの足元には、おぼろな影が落ちている。
振り返って月を見上げると、空にはさっきと同じように満月が静かな光を放っていた。
……あの月は、十年前に、レヌール城へと向かうわたしたちを照らした月と、同じ月。
ただ。
その月に照らされるわたしたちは、もう昔と同じままではないの。
月明かりの下、手をつないで寄り添うようにリュカとあるいたあの日は、遠い遠い、
むかしの話……
でも……でもね。
あのころは、なんのてらいもなく、あなたと手をつなげた。嬉しければ抱きつくことができた。
好きだと伝えても、誰に咎められることも、誰かを不幸にしたり、迷わせてしまうこともなかった。
昔とは、涙をこらえる理由が違うの。
怖いのはお化けじゃない。……そんな無邪気な理由では、泣けなくなってしまった。
いま怖いのは、不用意な言葉で、幸せを手にしかけているあなたを迷わせてしまうことだけ。
幼馴染みという絆で、あなたを縛ってしまうことだけ。
だから、リュカ。もう行ってちょうだい。お願いよ。
好きだから、大好きだから、あなたの幸せだけを願っているの。
――どうか、わかって。
扉が閉まる。
わたしは長く息をついたあと、頬を熱い涙がすべっていくのを感じていた。
月明かりの窓を背にして立っているわたしの足元には、おぼろな影が落ちている。
振り返って月を見上げると、空にはさっきと同じように満月が静かな光を放っていた。
……あの月は、十年前に、レヌール城へと向かうわたしたちを照らした月と、同じ月。
ただ。
その月に照らされるわたしたちは、もう昔と同じままではないの。
月明かりの下、手をつないで寄り添うようにリュカとあるいたあの日は、遠い遠い、
むかしの話……
っていうか、DQとFFとで板を分けた方がいいのでは?
誰か管直人さんに連絡してYO
やめてくれー!おれはしょぼくなんかネェヨ!ウワァァァン!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ショボーン(´・ω・`) (´・ω・`);`Д´)ノ<<1(´・ω・`)(´・ω・`)ショボーン
(´・ω・`)ショボーン(´・ω・`)(´・ω・`)ショボーン(´・ω・`)ショボーン(´・ω・`)
(´・ω・`)(´・ω・`)ショボーン(´・ω・`)(´・ω・`)ショボーン(´・ω・`)(´・ω・`)ショボーン
159 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/05/05 21:45 ID:8ATU9qpY
>>156 一理あるが・・・
ただやっぱそれだと面白味にかける気がすっぞい。
信者どうしの争いがなくなるからいいんじゃないの?
FF信者どうしの争いはなくならないと思われ。
でも民主党がわかってくれるかな?
>>161 今のFFが好きな人と昔のHHが好きな人の間のけんか?
それはなくならないかもしれないけど、
DQ信者間の争いはなさそうだから、DQ板のほうは平和になるんじ%
あのう、これ一応トーナメント用のスレなんで・・・
スレのタイトルに騙されてはいけません
で、アドについてだけど。
ハンドルはドラクエ風なんだから釣り合ってるんちゃう?(w
ごめんなさい。言ってみただけ。
>>155よ、保全してくれてありがとう。
しかし、このスレはビアンカ関係にばかり使われてるな。
じゃあここはビアンカスレの倉庫ということで
´_ゝ`)
age
保守
勝ち残っているキャラの支援者よ、どんどんここも使ってくれや。
再利用できそうなクソスレは無限にあるし
まあ一応ここがトーナメント公認の再利用スレということで、
保全。
保守
「そうだ。せっかくだから、君たち二人、このサラボナで式を挙げていきたまえ。」
ルドマンは上機嫌でそう言った。
フローラかビアンカ、どちらかを選べ、と言われ、リュカはビアンカを選んだ。
これから先の人生を共に歩く伴侶として、彼女を選びはした。
けれど、式を挙げることなど、考えてもいなかった。
天空の盾をやろう、と言ってくれただけでも、正直、驚いたのに、式まで挙げてくれると言う。
リュカはこの申し出にどう答えるかを問いかけるかのように、ビアンカの方を見た。
ビアンカもまた、驚いたような、少し困ったような顔でリュカの方を見ていたが、リュカと目が合うと、一つ息をしてルドマンの方に向き直り、まっすぐに彼を見て口を開いた。
「ルドマンさん、式を挙げてくださるというお申し出、本当に心から感謝しています。」
その言葉にルドマンが満足そうに頷くと、ビアンカは緊張した表情で言葉を探すようにしながら、ゆっくりと続けた。
「ですが、そんな事までしていただくわけには、いきません。」
ルドマンが驚いたように身を乗り出した。
「なぜだね?」
「その・・・わたしはフローラさんの結婚話をうやむやにしてしまいました。
それなのに、リュカに盾を下さると、ルドマンさんはおっしゃって下さいました。」
リュカが隣で頷くのを感じて、ビアンカはまた続けた。
「ですから、これ以上、ご厚意をかけて頂くわけには・・・」
「何を言っておる。わしは君たち二人を気に入ったのだ。
わしがやりたくてやるのだから、君らがそんな気遣いをするなど無用。心配せんでよろしい。」
「で・・・でも、わたし・・・・・・」
ルドマンの言葉にビアンカは困りきった顔になった。
「なんだね?」
「その・・・お嫁に行く準備なんて、何も出来ていないですし・・・」
「・・・ふむ。そうか。それは確かに困ったな。
いくらなんでも、花嫁がドレスを着ないわけには・・・」
「お父さま」
ルドマンの言葉をフローラがさえぎった。
「わたくしのドレスがありますわ。」
「ふむ・・・そうだな・・・」
彼女はにっこりと微笑みながら、ビアンカに歩み寄った。
「ビアンカさん、わたくしのでお構いにならないのでしたら、私のドレスを着て下さい。」
フローラのこの申し出に、ビアンカは先ほどのルドマンの申し出があったとき以上の驚きの表情を見せた。
けれどビアンカは、自分を落ち着かせるように、瞳を閉じてから一度深呼吸をすると、
ゆっくりと目を開いて、フローラに微笑みかけ、ゆっくりと首を横に振った。
「ありがとう、フローラさん。でも、それは出来ないわ?」
フローラが不思議そうに首を傾げた。
「どうしてですか?ビアンカさんとわたくし・・・見たところ背格好がほとんど同じですから・・・」
「そういうことじゃないんです。
そのドレスは、あなたのお父様とお母様が、あなたがお嫁に行く時、着るために用意をしてくれた
大切なものでしょう?」
フローラが頷くのを待ってからビアンカは続けた。
「だったら、そんな大切なものを人に貸したりしたらいけないわ?ね?」
「ですが・・・あの、急にこんなことを言うのもおかしい気がするのですが、
わたくし、ビアンカさんと全くの他人のようには思えなくて・・・ですから、余計に・・・」
「本当に、ありがとう。
不思議ね。わたしもね、あなたが全くの他人とは思えないの。
でも、だからこそ、大切なものは大切にして欲しいと思うのよ・・・」
しばらくの間、二人のやり取りを黙って聞いていたルドマンが口を開いた。
「ビアンカ、わしは君のこともますます気に入ったぞ。
娘用に作ったものではあるが、ドレスを貰ってやってほしい。」
「でも・・・」
「なあに、フローラに着せるドレスなら、また作ればいい。それも、今回以上のものをな。」
「・・・ありがとうございます。」
ビアンカとリュカは、フローラとルドマンの申し出に、心から感謝をして、頭を下げた。
そして、数日後、サラボナで二人の結婚式が盛大に行われた。
ohhus
「――でね、そこでリュカが持ってきたのが」
そこまで言って、ビアンカは少し声をひそめた。
「・・・エッチな下着・・・、だったのよ」
「まぁ・・・」
マリアは唇にティーカップを当てたまま、小さくまばたきする。
ビアンカは真っ赤な頬をおさえて、マリアにささやきかけた。
「変だよね、こういうの。リュカってば、ちょっと異常なんじゃないかしら」
二人のうら若き人妻が、白いテーブルクロスをはさんで向かい合っていた。
ここは大陸一の栄華を誇る、ラインハット城の一室。
男たちが旧交を温めに、城下町で一杯きこしめている間、妻たちは城の一室でゆっくりと
上等の紅茶と菓子を楽しんでいるのだった。
近況報告や世間話がひと段落ついた頃、ビアンカが持ち出したのは夜の生活の話、である。
冒険の合間には、いつも子供たちや仲間モンスターの目があったので、夫婦生活は終始
ノーマルなものに徹していた。ビアンカも、ようやく初めての戸惑いが解けて、行為に
応えられるようになってきた時期である。
しかし、大魔王ミルドラースを倒し、世界が平和になった今。
夫婦生活に割ける時間と余裕が出てくると、それに伴う戸惑いや疑問も、ともに派生してくる。
気心の知れた女同士、打ち明け話に徹することができるのも、まあ世界平和の恩恵であろう。
「あの、でも、ビアンカさん?」
マリアが修道女特有の、諭すような上品な声で言う。
「そのくらいで異常呼ばわりは、リュカさんがかわいそうですわ。殿方の自然の摂理ですもの。
これもビアンカさんを愛しているからだと思って、許してさしあげて」
「で、でもマリアさん。あなただったら、ヘンリーさんにエッチな下着をつけてって頼まれたら、OKする?」
マリアはポッと頬を赤らめる。
「え、ええ。まあ・・・ね。それに現に、あの人もかなり無茶な要求をしてきたりもしますのよ」
「たとえば?」
「・・・その・・・修道院時代の服を着て・・・、とか・・・」
「ま・・・まぁ・・・」
二人の女は顔を赤らめてうつむいた。
それでもマリアは笑顔を作り、ビアンカに言った。
「だって、あの人が喜ぶ顔を見るのはやっぱり嬉しいんですもの。初めは少し恥ずかしい
でしょうけれど、ビアンカさんも勇気をお出しになってみて。そういうことも、夫婦の絆を
深める一環ですから」
「そうね・・・」
ビアンカはうつむいたまま、ちらりと考えた。
(あの下着をつけたら、リュカ、喜んでくれるかな・・・。そりゃ、喜んでくれたら
嬉しいけど、うーん、でもやっぱり、恥ずかしいな・・・)
ひとり、ジレンマに陥るビアンカであった。
後日、ラインハット城。
「聞いて聞いて、マリアさん!」
「どうしましたの?」
「リュカってばひどいのよ。私、頑張って・・・その、エッチな下着をつけたのね。そうしたら
だんだん要求がエスカレートして、絹のエプロンとか踊り娘の服とか、挙句の果てには昨日なんか、
ただの布切れまで持ち出してくるんだもの!」
「そ、それは・・・エスカレートしすぎですわね」
「でしょう!?」
「そんな場合には」
顔を赤くして怒るビアンカに、マリアは悠然と微笑みかけた。
「たとえ愛する旦那さま相手でも、きっぱりと拒否することも大切ですわ。主導権はこちらが
握らなくては。ビアンカさんは強力な呪文が使えるのですから、たまには思い知らせてやるのも
手ですわよ」
かつて清らかさを神に認められ、神の塔の扉を開いた修道女であったマリアは、高らかに
そう宣言するのだった。
――その夜、グランバニア城の王と王妃の寝室の屋根が、メラゾーマで吹っ飛んだ。
後に『グランバニアの異変』と呼び称されたその事件の真相を知るものは、当事者を除いては、
当時のラインハット王妃、ただ一人であったという。
保守
,..-‐'''"""~~"'''‐-,、
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/‐''"/.:///川ll、,..ヽ,.:.、`、
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ノ!ノノノリ)) ;l/レltエl l 'T。;T'ノl.:.ll、;:;;.:l /iノノ=リノノ
ノ人゚ー ゚ノリ:::l;l/ll 、  ̄ .|.:..l,.:l;;;;:| /人゚ ヮ゚ノリ
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ヽ ノヽl;l;:lヽ;l、;:`;,:,.,.-‐"_l.:.l;:lヽl;;ノノイ ノ
ノ i ハ;:;l;:;ll`、;_-=.l:: |―l.:..l‐、;ll;; 〔 ,ノ〉
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ノ人゚ー ゚ノリ:::l;l/ll 、 " .|.:..l,.:l;;;;:| /人゚ ヮ゚ノリ
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ヽ ノヽl;l;:lヽ;l、;:`;,:,.,.-‐"_l.:.l;:lヽl;;ノノイ ノ
ノ i ハ;:;l;:;ll`、;_-=.l:: |―l.:..l‐、;ll;; 〔 ,ノ〉
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ノノ\ヽ元 /ノiノ ♪
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ヽ元 /ノiノヽヽヽ
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| ○ノノノ=リ)○ ヽ___
△(Д`;ノ△ヽ
ヽ元 /ノiノヽヽヽ
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|/|ノ
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|/>>レ
|Д`;)アッゴメン…
| /つ
|ノ
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'´  ̄ヽ ウワァァァァァァァァァン!!!!
。iノ))=リ)。゚
/゚(゚´Д`゚)っ゚
ノ ノ/(つ元)/iヽヽ
▽ ノノんソi(⌒)ヽヽ )
○ し⌒^ ▽○
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うわー モーグリだぁ! .......,, +
+ ´ ミヽ
● ノノノ=))) | +
∧⊥∧ + (゚ヮ゚*ノリi |
( ・ω・) ⊂元⊂)i|i |
| っ っ ノi_i人\iリ
◎_◎ (_)J +
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/ ノ ●
| | ノ nへ
| |∧-∧o | )/ .......,,
| |・ω・ / / 姉さーん… ! ´ ミヽ
./ /∧へヽ~/ / ノノノ=))) |
ズボッ! / /ノノノノ))〉 / (´Д`;リ |
/ ノ人´∀`)|. ⊂元⊂)i| |
0 o ./ ..:::::::/ . . ノi_i人\iリ
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/ / )))) ノ |
/ /_ ⊂|∧-∧o | ヽヽ |\
/ / / ( ・ω・) i 、、 | ヽヽ |\ | \
/ / \ \ノノ!ノノノリ))〉 ド ド |ヽ |\ | |
/ / \ ノ人´∀`ノ|
/ / ヽ ⌒\ 姉さ〜ん?
/ ノ /> >
/ / 6三ノ
/ / \ \ ` ̄
― / ん、 \ \
―― (__ ( > ) _
⌒ヽ ’ ・`し' / / '´, ヽ
人, ’ ’, ( ̄ / /!l iノ))=リノ コワイヨー
Y⌒ヽ)⌒ヽ、 ) | //ヽl;´Д`ノっ
\_つ /ノiノ(つ元)
ノ んソ(⌒)ゝ
し
保守
キモイヨー
マツリシューリョー
保守
保全
>183-188はええのう・・・
ファリスに萌えつつ保守
さらに保守
わたしはいつからここにいたんだろう。意識がはっきりしないからよくわからない
でももう何年も、わたしはここに立っている
わたしはここを動けない。魔物によって施された、冷たく固い、石の束縛
朝が来て、昼が過ぎ、やがて夜の闇、そしてまた朝
春、夏、秋、冬・・・そしてまた春
時は無情に過ぎていく。どれだけ願っても、どれだけ望んでも
石のこの体はピクリとも。まばたきすら、わたしに許してはくれない
眠ったり目覚めたり。おぼろげとはいえ意識はあるのに。・・・いやあるから逆に辛い。
何もないなら、何も考えないで済むのに。何も見ないで、聞かないで済むのに
ここは神殿の中。『光の教団』とは名ばかりの、奴隷たちが集められてくる場所
そんな彼らの嘆きを、彼女はただ、黙って聞くだけ
心がある。感情がある。なのに体は動かない。哀しい現実。泣きたくても、涙も出ない
「守り神様、守り神様・・・どうか僕を守ってください
そしてどうかパパとママに教えてください。ジージョはここで生きていますって
どうか、お願いします・・・守り神様」
そんなわたしの前に、いつもあの子はやってくる。神殿の仕事を終えた夜の時間に
魔物によってさらわれてきた小さな男の子・・・『あの子達』と同じくらいの歳の子が
汚れた奴隷の服を着て、いつも熱心に祈っている。石像のわたしを、守り神と思って
でもね、ごめんね。わたしにはあなたを助けてあげられない
せめてその頬に触れて、慰めてあげたいけど、それすらも、できないの・・・
「辛いです・・・哀しいです。会いたいのに、会えないなんて・・・
・・・イヤだよぉ・・・こんなところで、死にたくないよぉ・・・!」
最初は神様に祈る思いで捧げた祈りが、やがて悲しみに転化し、そして嘆きの涙
今までに、何度も見てきたこの子の姿
ごめんね、辛いよね。哀しいよね。わかるよ。自分の大事な人に、逢えないなんて
『大事な人』・・・そう、きっとわたしの子ども達も、
もうこの子のように大きくなっているでしょうね。無事に暮らしているのかな?
育ててあげられなくて、ごめんね
そして・・・ねえ、あなたは、あなたは今、どこにいる?
あなたも、わたしのように石になったまま、どこかで辛い思いをしているの?
それとも・・・元に戻れた?呪いが解けた?
もし、そうなら、せめてあなただけでも生きていてくれたなら、とても嬉しい
もしそうなら・・・お願い。わたしの分まであの子達を見守ってあげて
悔しいけど、わたし、ここから動けない
『素敵なお父さんとお母さんになりたいね』
二人が生まれた時、わたし、あなたに、赤ん坊だったあなた達にそう言ったのに
ごめんね。わたし、素敵なお母さんになれそうにないよ・・・
ごめんね、あなた。ごめんね、わたしの子ども達
ごめんね、みんな・・・
「守り神様・・・?」
(・・・?)
なに?どうしたの?どうしてそんな不思議そうな目でわたしを見るの?
「守り神様も、なんだか、寂しそうだね・・・よく、わかんないけど、そんな気がする
守り神様も、誰かに会いたいの?ボクみたいに、誰かに逢いたいの?
もし、そうならさ。守り神様も一緒に祈ろうよ。みんなにまた逢えますようにって
ボクには力がないから、まだ、祈るしかできないから
だから、せめて祈ろうよ。また逢えるようにって一緒に祈ろう」
(・・・)
このくらいの歳の子は、物にも命があるように感じる頃があるという
そんな少年の、本人にはあまり深い意図はなかったかもしれない言葉
だけど、その言葉を受け取った彼女の方は、心の奥に何かが光るような思いを感じていた
そうだね。諦めちゃ、いけないね。動けなくても、まだこうして生きているんだもの。
こんなこともあるんだね。大人になっても、子どもから教えられること
こうやって大人が子どもに、子どもが大人に、色々なことを教えあって
そして素敵な家族になっていくのかな・・・
『素敵なお父さんとお母さんになりたいね』
あの時の気持ちは忘れていない。その気持ちも変わってはいない
わたしは、あなたに、あの子達に、・・・逢いたい・・・
祈ることしかできないなら、ならせめて祈ろう。心から、精一杯の気持ちを込めて
「守り神様、守り神様・・・」(神様、神様・・・)
・・・どうか、わたし達の大切な人たちが元気でいてくれますように
そして、いつかまた・・・あの人達に、会えますように・・・
・・・
・・・
体が光り輝く、そして目覚め。あの子も、彼女も。神殿の全てが、解放されるとき
今まで硬直しきっていた体が徐々に暖かな肌の色を取り戻していく
「みんな・・・みんな・・・!」
逢えた、やっと、逢えた・・・
何て言ったらいいの?この気持ち。どうやって表現したらいいのか、わからない
「あれ?あ、あは、あはは・・・」
哀しくなんかないのに、目から涙が出てくる。嬉しいときにも涙は出るんだね・・・
おかしいね。どんなに哀しくても泣けなかったのに、今は嘘のように涙があふれてくるよ
(あったかい・・・あったかい・・・ありがとう、みんな・・・わたし、嬉しいよ・・・)
心が・・・溢れてくる。暖かいそれは・・・喜びの、涙
悲しみの保全・・・。
野球は捕手が大事だな、やはり。
「ビアンカ・・・」
寝室に入ったとたん、リュカが後ろから抱きしめてきた。
身体にとってはつい昨日のことの筈なのに、やはり10年という月日はとても長くて、久しぶりに自分を抱きしめる逞しい腕は懐かしいながらも新鮮で、ビアンカの鼓動は早くなった。
「な、なあに?どうしたの、いきなり・・・」
「やっと捕まえた・・・前の10年も長かったけど、この10年も長かった・・・」
「うん・・・そうね・・・・・・長かった・・・」
詰まりそうな声で耳元に囁くリュカの言葉にビアンカは小さく頷き、自分を包む腕にそっと触れた。
「ねぇ、ビアンカ…いっぱい、抱きたい」
リュカは自分の腕に触れたビアンカの手に自分の手を重ね、彼女の耳に唇で触れながら、そう囁いた。
ビアンカは心地よいくすぐったさを耳に感じながら、小さく、うん、と頷くと、リュカの唇を求めて首を反らした。
幾度も唇を触れあわせ、重なる手の指を絡めあう。
それを繰り返すうち、リュカがビアンカの胸を包み込むように手のひらを胸に触れさせた。
始めは柔らかく、徐々に強められていく力にビアンカの呼吸が乱れてきた。
すると、リュカが深まってきていた唇を突然離した。
「ふぁっ?」
ビアンカの口から名残おしげな声が甘い吐息に混ざっておちた。
閉じていた目を開いて、リュカを見上げると彼はビアンカの肩に顎をのせ、不思議そうな顔でビアンカの胸元を見つめている。
「…リュカ?どうしたの?」
確かめるように親指の付け根で彼女の乳房を緩く揉まれ、そのくすぐったさに軽く身をよじらせながらビアンカは尋ねた。
「ん〜…」
リュカが指にちょっと力を入れるだけで、ビアンカの体はぴくんと跳ねる。
「も、もう……何よ……」
ビアンカがリュカの手から逃れるように体を捻ると、リュカはビアンカの乳房をしっかりと捕らえ、体を抑え込んだ。
「んぁっ!」
ほんの少しのかかっただけの圧迫感にも、声を上げてしまうと、リュカはビアンカの胸を緩く揉みしだきながら口を開いた。
「ねぇ、ビアンカ、前よりおっきくなってない?」
ビアンカの顔はは耳まで一気に赤くなった。
「そ、そんなこと…」
「ない?でも、なんか前と触り心地っていうか……なんか違うんだけど…」
恥ずかしさとその間も休みなく動かされるリュカの手に、ビアンカは息を乱し、答えを返すことが出来なくなってしまった。
「ねぇ…ビアンカ、俺の勘違い?俺の手、十年の間にビアンカの感触、忘れちゃったのかな……」
ビアンカには原因が解っていたから、その言葉に慌てて首を振った。
「そう?ならいいんだけど…あ、服の上からだからかな」
リュカはそう言うと、素早くビアンカの服の裾を捲くりあげ、手を滑りこませてきた。
「あっ!だ、ダメっ。」
慌てて彼の手を服の上から抑える。
「…ダメ?どうして?」
「だって…」
素直に手を止めたまま、けれどビアンカのお腹のあたりをくすぐるように撫でながら、リュカは次の言葉を待った。
「だ、だって…」
「…うん」
促すように小さく頷かれ、ビアンカはつっかえながらも小さな声で先を続けた。
「あ、あのね…あの子たちのこと、産んで…すぐ、石になっちゃったでしょう?」
リュカが頷きながら指先で乳房をくすぐる。
「っ…だから、その………胸が張っちゃってるんだと…」
リュカが指の腹で乳房を押した。
「んっ!」
思わず、上擦った声があがる。
「…確かに、そうかも。…でも、なんで?」
「ばかっ!そんなの聞かないでよ」
「あ〜…ごめん…。でも、俺、ホントに理由がわかんないし…」
「もう〜〜…だからね、赤ちゃんにちゃんと……おちちを………あげられなかったから…」
「ああ…だから、もしかして、残っちゃってるの?」
「多分…」
ビアンカが赤い顔で小さくそう答えると、リュカは彼女の服を捲くりあげた。
あらわになったビアンカの乳房がふるんと揺れる。
「あっ!や、やだっ、リュカ、ちょっ…」
ビアンカはそれを腕で隠そうとしたけれど、リュカはすかさずその手を捕らえた。
「ホントだ。…ねぇ、もしかして、出るのかな。」
「えっ!?」
リュカはビアンカの胸を手のひらで捕らえると、力を入れた。
ぴゅっ!
「やあっ!」
自分の胸の先端から勢いよくほとばしり出た母乳を見て、ビアンカは顔を覆った。
「あ、ホントに出た…すごい…」
「もうっ!リュカのバカッ!信じられないっ!」
「ごめんごめん、だって、まさかあんなに出るとは思わなかったから…」
「そっ、そういう問題じゃないでしょう?」
ビアンカは半分泣きそうになりながら、彼の腕の中で身を強くよじってリュカから逃れようとした。
「ホントにごめん。……でもさぁ、まだ、残ってるんだろ?」
リュカはそんなビアンカを逃さないように、しっかりと後ろから抱きしめたまま、耳もとで囁きかけた。
謝っているのは本心らしいが、どこか意地悪な口調にビアンカの意識は一瞬捕われそうになった。
けれど彼女は頭を横に振っていつも以上に強気な態度に出てみた。
「そんなの、知らないっ。もう離してよ。」
けれどリュカはそんなことはお構いなしとばかりに、ひょいとビアンカを抱きあげ、ベッドに足を向けた。
「じゃあ、確かめようか。」
「な、何言ってるの?もうっ。降ろしてよ。」
「だーめ。」
リュカはビアンカを膝に乗せて、ベッドに腰かけた。
「だって、ビアンカの胸、まだなんか苦しそうだよ?」
「そ、そんなこと…」
乳房がまだ張っているのは本当だったし、その胸を隠していた腕を優しく避けながら、豊満な乳房に柔らかく口づけられ、ビアンカはどう答えていいか解らなくなってしまった。
「ね、せっかくだから、俺に飲ませてよ。」
「ええっ!?」
真顔でリュカにそう言われ、ビアンカは更に困惑してしまった。
そんな彼女をよそにリュカは続けた。
「だって、今さら、あの子たちに飲ませる訳にもいかないだろ?
かと言って放っておく訳にもいかないじゃないか」
「それは、そうだけど…」
「ね?ほら、それにやっぱり、まだこんなに…」
「あっ!だめっ!」
意地悪な笑みを口もとに浮かべ、リュカが乳房を押した。
ぴゅぅっ!
また、勢いよく飛び出した母乳は今度はリュカの顔で受け止められた。
頬から口へと流れた白い滴を舐めて、にんまりと笑う仕種がビアンカの羞恥心を煽る。
「ん…あまい……ね、飲ませて。」
リュカにそう言われ、ビアンカはもう、どうしていいか分からず、ただ小さく頷いた。
「ありがと。…じゃあ、いただきます。」
リュカはそう言って、唇で彼女の乳首をくわえ込んだ。
リュカが唇を本当の赤ん坊のように小さく動かし、咽をこくこくと鳴らす。
「もう…リュカ、本当の赤ちゃんみたい…」
リュカの肩にしがみつきながら、ビアンカが小さく笑ってそう言うと、リュカが口を離して顔をあげて、複雑な表情を見せた。
「そう?」
「うん。」
「……まあ、いいかな。おいしいし…」
「そ、そうなの?」
「うん、甘くておいしい……」
乳首の先から滲んでいる白い雫を舐め取ってリュカがそう言った。
「は…ぁっ……」
その刺激にビアンカが肩を震わせると、リュカが思いついたように口を開いた。
「そうだ、ビアンカも飲んでみなよ。」
「え…っ!?わ、私はいいわよ…」
「そんなこと言わずに…」
そう言うとリュカは再び、ビアンカの乳首を捕えてちゅうぅ、っと音をたてて強く吸った。
「んはぁっ…!」
その刺激に思わず声を洩らしてしまう。
「ん。」
リュカが顔をあげ、こちらに顔を寄せてきた。
「え…?なに…?」
「んー。」
軽く喘いで、半開きになっていたビアンカの唇にリュカの唇が触れた。
「……っ!」
「ん…ぁ……ちゅ…ぷ……」
「〜〜〜っ…」
その唇に舌が侵入してきて、ビアンカは思わずぎゅっと目をつぶった。
そして、その舌に乗って甘い液体がビアンカの口の中に流れこんでくる。
「ふぁ…ぁ…うぅ……っんく…」
咽に流れこんできた液体をビアンカが飲み下してしまうと、リュカはそのままビアンカの舌を絡め取り、二人はベッドに倒れこんだ。
舌を絡め合うキスがしばらく続いた後、リュカがゆっくりと顔を引いた。
「ね…?おいしかったでしょ?」
「……〜〜〜〜っ…もうっ!知らないっ!」
上気した満足そうな笑顔でそう言われ、ビアンカは恥ずかしさのあまり、ベッドに横たわったまま、ぷいっとリュカに背を向けた。
「あはは。」
「何がおかしいのよっ」
「ん〜、照れてるビアンカがかわいいから…」
そう言いながら、リュカはビアンカに乗りかかるように背中から抱きしめた。
ビアンカが膨れたまま、無言でそっぽを向いていると、リュカはするりと下肢に手を伸ばしてきた。
「もう…やだ。今日、しないっ。」
ビアンカは身体を捩ったけれど、リュカは彼女の脚の間に手を入れた。
「ホントにしなくていいの?」
湿りけを帯びた下着の上から、スリットを辿られ、ビアンカは震えた。
悔しいけれど、いいと言えない。
「俺はめちゃくちゃ、したい…」
耳に触れるリュカの熱い吐息に耐えきれなくなってビアンカは、結局、うん、と頷いた。
「ありがと、ビアンカ。」
リュカは赤くなったビアンカのうなじに口づけると、愛撫する手を強めた。
リュカがビアンカの胸を強く掴んだせいで、零れた母乳がシーツに染み込み、部屋は甘い香りに満たされていた。
「ねぇ、もう出ないの?」
まだ荒く上下するビアンカの胸に口づけながらリュカが尋ねた。
「わかんないけど…また…出る、かも……」
胎内の熱と羞恥の熱に浮かされて、少し呂律の定まらない口でビアンカが小さくそう答えると、
リュカはちょっと笑って、軽くビアンカの唇を奪った。
「じゃぁ、また、飲ませてね。」
「もうっ…」
ビアンカはちょっとだけ膨れて見せたけれど、リュカの少し子どもっぽい笑顔を見て吹き出してしまった。
つられたようにリュカも笑う。
10年ぶりの夜は甘い香りと、懐かしい笑顔に包まれたものになった。
一応保守。
トーナメントも今日で終了で役割を終えたかな。このスレ。
>>211 最燃をやるという噂があるから、また使われるかも。
最燃がある
だから保全
1日1保全
ほっしゅ
捕手No1てやっぱり古田なの?
最強の捕手は山田太郎。
マークマグワイアだっけ?も捕手だよな。
最高のQBはエイクマンだ
古田は総合力では1番だろうけど、衰えが・・・。
ワンバウンドぎみの投球を顔を背けて捕らないで欲しい。だから後ろに逸らしやすいんだよ。
39才伊東は正面でしっかり受けているぞ。
・・・続けてのカキコじゃ保守の意味がないな。
捕手と言えば、広島の達川が好きだった・・・(w
捕手谷繁の打率1割8分とはいかがなものか。
age
なんで野球の話題になってんだよ(w
野球じゃなくてほしゅの話だYO!(w
公式を見る限りここは使わないようだぞ(w
今まで保守って来た俺の努力は・・・
地下スレとして各萌えスレで使わせてください。
つーわけでお借りします。
妖精城の絵の前に立ち、懐かしい風景に心をこらす。
行き先は、アルカパ。
すでにゴールドオーブは手に入れている。昔の自分に会うことができた今、リュカの望みは
もう十年近くも離れ離れになっている妻の顔を見たいということだった。
大人になった彼女の時間には、もうすでに青年の姿の自分が存在している。けれども、
子供の時間の彼女になら、時間の流れを狂わすことなく、会うことができるのではないだろうか。
絵から光があふれ、リュカの体を包んだ。引き潮に体が飲み込まれるような、強い力でぐんっと
引っ張られ――リュカはまぶしさに負けて、目を閉じる。
そしておそるおそるまぶたを持ち上げたとき、立っていたのは、懐かしいあのアルカパの町だった。
風の匂いも、空の色も、リュカがこれまでいた現実の世界と何ら変わるものではない。
本当に無事、過去のアルカパに着けたのだろうか……。不安にかられて辺りを見回すリュカの耳に、
町の人の談笑の声が聞こえた。
「聞いたかい? ダンカンさんのところのビアンカちゃんったら、レヌール城のお化けを退治
しちゃったんだとさ!」
「サンタローズの男の子と二人で、だろ。やるじゃないか、あのおてんば娘」
道具屋の店先で、店主と買い物客がそんな会話を交わしている。
リュカは思わず微笑んだ。やはり、自分は戻ってきていたのだ。ビアンカと二人、お化けを退治した直後の、
あの時間に。
それならば八歳のビアンカもどこかにいるはず…と思い、左右の町並みを見渡しながら、ためらうような
歩調で散策した。足は無意識に宿屋の方へと向く。胸は徒に高まった。
石像だった期間を含めれば、十年も会っていないビアンカ。その顔の造作も、声の響きも、体つきや表情も、
何もかも覚えているけれど。目の前であの瞳の色を、ひらめく笑顔を見ることができるかと思うと、足が急く。
――八歳の女の子に会いに行くのに、こんなにドキドキしているなんて、まるで変態じゃないか。
そう思い至ったら、急におかしくなって口元が緩んだ。
ふっ、と肩の力が抜ける。
焦っても仕方がないだろうと、泉に囲まれたアルカパの広場のベンチまで歩いて行き、そこに一休みする
つもりで腰を下ろした。
そういえばここは、昔初めてプックルと会った場所だ。
ちょうど昼飯時だからだろうか、今は誰もいない広場の中央に視線を投げて、そこに影絵遊びの
ように思い出を重ねてみる。
子供たちにいじめられていたプックル。それを目にするや否や、一目散に駆けていき、いじめっ子たちを
しかりつけるビアンカ。ビアンカの後ろについていく幼い自分。
『やめなさいよ! 猫ちゃんがかわいそうでしょう!』
あの頃から、正義感は人一倍強かったっけな。
微笑むリュカの耳に、とつぜん声が弾けた。
「きゃああ! どいてっ!」
ハッと声の方を振り仰ぐと、驚くべきことに、頭上の梢から人間が落下してくるではないか!
「あぶない!」
とっさにリュカは叫び、両手を差し出してその体を受け止めた。たくましいリュカの両腕と言えど、
落下の勢いまでは受け止めきれず、体ごとしりもちをついてしまう。
リュカの体をクッションにして、どうにか落ちてきた人物は無事だったらしい。
「あ、あら、ごめんなさい……」
「あいたた……」
体を起こして、目をあけたリュカは、その落ちてきた人物が誰であるのかに気づき、息を呑む。
「ビアンカ!」
「え?」
八歳のビアンカは、目をぱちくりさせてリュカの顔をのぞきこむ。
「あなた、だれ? どうしてわたしの名前を?」
「あ……いや……」
「ふうん……、あやしいわね!」
眉をしかめて、ビアンカは青い瞳でじっとリュカの瞳をのぞきこんでくる。
「えと…あの、その前に、僕の上からどいてもらえるかな?」
「え? あら、ごめんなさい!」
ビアンカはぴょこんと立ち上がり、パンパンとスカートのほこりを払った。今日は旅装束のマント
ではなく、普通の町娘風の普段着を身に着けている。
二人して、並んでベンチに腰かけた。
「さて、と。説明してもらいましょうか。あなたはだあれ? 見かけない顔だけれど」
利発そうな口調でビアンカは改めてそう尋ねてきた。リュカは戸惑う。まさか、きみの未来の夫だよ
とは言えまい。
返事をしあぐねているリュカに、ビアンカはにっこりと笑った。
「まあ、いいわ。あなた、悪い人じゃなさそうだし。助けてくれてありがとう」
陶器のようにすべすべの頬、淡いさくらんぼの唇、吸い込まれるような澄んだ青い瞳の色。
小さい頃から、ビアンカはハッとするような美少女だった……子供心にもきれいな子だとは
思っていたが、大人になってみると、あらためてその価値がわかる。
ぼさぼさになってしまった三つ編みと、木の上から落ちてきたせいで、鼻の頭につくってしまった
すり傷をのぞけば、きっともっと可愛らしさが際立ったに違いない。
「一体どうして、木の上なんかに登っていたの?」
「鳥のヒナが地面に落ちていたんですもの。あのままだったら、のら猫に食べられちゃうから、
巣に戻してあげていたの!」
明るくそう答えるビアンカに、リュカは微笑む。
相変わらずなんだね、という言葉が口をついて出そうになるが、ビアンカにとって自分は初対面
の人間だ。なんとかこらえる。
ビアンカは、じっとリュカの顔をのぞきこんだ。
「ん、どうしたんだい?」
「あなた、似てるわ……」
ビアンカは考え深げに、首をかたむけてリュカを見つめる。
「そうして笑ったところなんて、ちょっと前に別れてしまったわたしの友達にそっくり。
わたしね、その子と一緒にお化け退治に出かけたのよ。ほんの何日か前のことなんだけど、
もうずっと昔のことみたい……」
言いながら、ビアンカは遠くを見つめ、夢見るような瞳になる。
まさかその『友達』が、今となりに並んでいるリュカ自身だとは思いもせずに。
「その子、泣き虫で怖がりなんだけどね、いざというときはとっても勇敢なのよ。それにちょうど、
あなたみたいな不思議な瞳をしてた」
「そうか……」
「会いたいなあ。元気でやってるのかしら。あの子ってばちっちゃいから、わたしのことなんて
キレイに忘れて、新しい友達を作って遊んでるかもね」
強がった笑顔を浮かべて、明るくそう言ってみせるビアンカを、リュカは不意に抱きしめて
やりたいような衝動にかられた。
もちろん実行には移せなかったけれど、その代わりにリュカは想いの全てを、言葉に込めて
ビアンカに語りかけた。一つ一つの言葉で、ビアンカを抱きしめるような気持ちで。
「ううん、その子はきみのことを絶対に忘れないよ」
「……え?」
「あの子はこれからたくさんのつらい目にあう。だけど耐え切れないような壁にぶつかるたびに、
きみの勇敢さを思い出して、勇気を奮い立たせるよ。暗闇の中で、きみが引いてくれた手の力強さを
心に浮かべる。くじけそうなとき、絶望しそうなときには、きみにいつか会えるってことを信じて、
また頭をあげる――そんなふうにして、あの子は生きていくんだ。きみがくれたリボンを、
いつも心の支えにしながら」
「……どうして、あの子にあげたリボンのことまで……? あなた、予言者か何かなの?」
「あ……いや」
思わずあふれてしまった言葉の洪水を、押しとどめるようにリュカは口を手で覆った。
その手を抑えて、ビアンカは不安そうにリュカの顔をのぞきこむ。
「あの子がつらい目に遭うって、どういうこと? 思い出なんかじゃなくて、わたし自身があの子に
力を貸してあげることはできないの?」
その真剣な瞳を見て、リュカは胸がしめつけられるようなつらさを感じた。
ああ、リュカと同じように、ビアンカもまた、これから多くのものを失うのだ。
母を亡くし、まだ幼い身で病気の父親を看病する羽目に陥るビアンカ。いまリュカの手を抑えている、
白パンのようにふっくらとした手は、過酷な家事労働にさらされることになる。山菜を摘みに行くたび、
指先を鋭い葉や棘で傷つけ、冬の間もかかさずに凍るような冷たさの水を汲みに出かけて。
けれどまた、リュカにはわかっている。
ビアンカのその魂はどんな過酷な状況の中にあっても、いきいきと輝かずにおかないであろうことを。
彼女の心地よい明るい笑顔と声は、逆境の中でなお、いつも光の中にある。
そしてその輝きは、数年後になっても、リュカをひきつけてやまないのだ。
いま、目の前で鼻の頭にすりきずを作っている小さな少女は、やがてリュカと結ばれ、二人の子供たちの
母親となる――
だから、どうかくじけないで……何もかも伝えて、そう励ましてやりたかったが、リュカはその言葉を飲み込んだ。
これから待つ運命がつらいものだからこそ。
今こんなところで、言葉にして下げ渡していい未来ではない。
それはこれから先、彼女が自分自身の力で、築いていく未来なのだから。
「……ごめん、もう行くよ」
リュカは立ち上がった。ビアンカはリュカのマントを小さな手でつかむ。
「待って。あの子のこと、聞かせて!」
「大丈夫。あの子とは必ずまた会えるから、心配しなくてもいいよ」
リュカはビアンカの手を優しくにぎりしめ、マントからそっと手をはずさせながら、言った。
「さよなら、ビアンカ。また会う日まで」
……また、寄り添いあって、苦楽を共にするその日まで。
さようなら。
かならず行方不明になったきみを見つけ出して、大人のきみを抱きしめるよ。こんどは言葉
じゃなく、この腕で。
リュカは大きな歩幅で歩き始める。
胸の中に、温かなものが宿ったのを感じながら。
この感覚は、遠い昔、ビアンカとまた会う約束をしたときのものによく似ていた。大丈夫、
また会える――そんな確信だった。
今日も保守だ
使わせてもらいたいので、保守させてください。
では保守
6月15日(土)
今日も図書館は平和だ
保守する
度重なる圧縮を乗り越え
生き残るこのスレに拍手
6月16日(日)
腹が痛い
|∧∧
|゚ ∀゚)
| つ )ノ [胃薬]
|
6月17日(月)
胃薬が転がっていた
封が開いたままだった
くすんだ紅色の絨毯の上にゲロのよう撒き散らされていた
殺してやる
6月18日(火)
もしこの先もSS貼りに用いるのであれば
ここに駄文を綴り続けるのは大いなる迷惑ではいだろうか
しばし苦悩する
ご苦労さまです。
6月20(木)
保守をすっかり忘れてた
何気ない励ましの言葉が却って痛い
お犬さまは神様です。
4月21日(金)
嫌な事があった
ので簡潔に保守する
このスレ地味に好きだよ。
保守、ありがとうございます。
使わせてもらいまふ〜
リュカとビアンカは手を繋いで、その絵の前に立っていた。
心を映すという絵。
この絵の前で強く願えば、過去に行けるという。
実際、リュカはそれを経験していた。
そして今、二人が並んで行きたいと思っていた場所は・・・
「じゃ、ちゃんと祈ってね?」
「もちろん。・・・ねえ、やっぱり夜?」
「・・・うん、そうね。その方が雰囲気出るし」
「オーケー。それじゃぁ・・・行こう。レヌール城へ」
二人は目を閉じ、繋いでいた手をしっかりと握り合った。
宙に浮くような、足元が揺らぐような不確かな感覚が二人を包み込む。
そんな感覚がふ・・・っと途切れ、次に二人の頬にひんやりとした風が吹きつけた。
リュカがゆっくりと目を開けると、目の前には古めかしい城があった。
あたりは暗い。
「ビアンカ・・・大丈夫?」
そう言いながら、握っていた手に力を入れ、リュカは驚いた。
いつもより小さく、いつも以上に柔らかく、滑らかな手。
「ビアンカっ!?」
慌てて隣を見ると、そこに居たのは幼少の頃の姿そのままのビアンカだった。
「・・・リュカ?」
彼女はきょとんとした顔でリュカを見上げていた。
「・・・あれ?リュカ、急におっきく・・・」
声も明らかに幼い。
「ビ、ビアンカ・・・」
「どうしたの?」
「格好が・・・」
「え・・・?」
ビアンカは自分の服に目を落とし、次の瞬間、甲高い声を上げた。
「えええええっっ!!??なにっ?これっ!???」
「そうかあ・・・そうすると、ビアンカはあの時の事を考えてたんだ・・・」
「うん・・・・・・あの頃の気分で、って思ってたの・・・
でも、まさか、ホントにあの頃の格好になっちゃうなんて・・・」
城の正門前の石段に腰を下ろし、リュカとビアンカは大きくため息をついた。
「戻れるかなあ・・・?ちゃんと・・・・・・」
いつもは気丈な彼女もさすがに不安が隠せないらしい。
幼いながらも、きれいな弧を描いている眉が悲しげに下がってる。
そんな彼女を見てリュカは胸が痛くなった。
けれど、彼はそんな自分の胸の痛みとビアンカの不安を取り去ろうと、
ぽん、とビアンカの肩を叩くと、声を大きくして口を開いた。
「大丈夫だよ。あそこに戻れば、ちゃんと元に戻れるさ。
それより、せっかく来たんだから、探検しよう。昔みたいにさ。」
ビアンカはそれを聞くと、まだ少し元気の取り戻しきれない笑顔でこくんと頷いて立ちあがった。
「そうだね。よし!じゃあ、おばけ屋敷の探検よ!・・・・・・もうおばけは退治した後みたいだけど・・・」
二人は正門の錠がかかっていないことを知っていたけれど、
自分たちがかつてそうした通り、城の横手にあるはしごから、城に入った。
一つ一つ部屋を辿りながら、一つ一つ当時のことを思いだし、二人は語った。
「あの時はすごくすごく広い城だって思ってたけど、今歩いてみるとそうでもないなあ・・・」
「え?そう?私はやっぱり広いと思うけど・・・ってリュカは大人だもん。
そう感じて当たり前じゃない?リュカも子どもに戻ればよかったのにぃ・・・」
いつものペースを取り戻したビアンカにリュカは笑いかけた。
「そうだね。確かにどうせだったら、俺ももどればよかったかも・・・
ああ・・・そうだ。こうしたら、ビアンカにもきっと城が狭く感じられるよ?」
そういうと、リュカはひょいっとビアンカを抱き上げた。
「きゃっ!?」
リュカの片腕に抱き上げられ、辺りを見まわすと確かに今までは何処までも続くかと思われた
廊下がとても短いものに思えた。
壁にかけてある、獣の頭や甲冑などもそれほど大きくは見えない。
ビアンカはなんだかリュカが頼もしく思えて、ぎゅっとその首に抱きついた。
いつも感じているけれど、それ以上に彼の首筋や肩が大きく頼り甲斐のあるものに感じられた。
「どうしたのさ?」
「ふふっ・・・リュカ、かっこいい・・・」
「えっ?ええっ??」
「やだー。そんなに照れないでよう。私まで恥ずかしくなっちゃう。」
「う、うん・・・」
頼もしいのに、照れるリュカを見てビアンカはそんな彼がいとおしくなった。
ちょっと顔を上げてほっぺたに口づけると、リュカはまた照れた。
「何でそんなに照れるのよ。」
「うーん・・・な、なんか変な感じ・・・
体はこのままだけど、俺も気持ちはあの頃に戻ってるのかも・・・」
リュカは目をそらしていたけれど、ビアンカはその言葉を聞いて、彼と想いが通じ合っていることを
実感して、また首筋に抱きついた。
リュカはもうなにも言わず照れたまま、また歩き始めた。
二人の夜の城内散歩はまだしばらく続くのだった・・・
6月22日(土)
書庫に新たな一冊が加わった
古のグランバニア王家にまつわる民間伝承を綴った本だ
6月24日(月)
ヘヴィな一日だった
しかし保守に抜かりはない
6月24日(月)
今日を重点警戒日に指定する
6月25日(火)
502・・・なかなか心臓に悪いポジショニングだ
6月26日(水)
511、我々は尚も深く沈降する
6月26日(水)
513。心地よい沈みっぷりだ
6月27日(木)
現在本館は深度522を漂っている
…ここは月よりも遠い世界だ
6月27日(木)
深度529
真下のサンダラー3が手ごわい
だが貴様は二度と浮上する事が出来ぬ
直上にこのアイアン・クローがある限り!
密かに司書さんのコメントが毎日楽しみ(w
6月28日(金)
海底滑落による攪拌が本館を襲った。深度197、推進機関に支障は無い
なお宿敵サンダラー3は本館の上136にある。勝利である
6月29日(土)
下痢が酷い
この季節は伝統的にヤバい
無事終了、みなさんお疲れ様です。
さーて集計だー。
集計馬さん、参りました。よろしくお願いします。
>513 さん、ありがとう。
少しの間、スレッドをお借りします。
ビアンカ萌えシチュエーション・セリフ投票結果(暫定的)
1位
【男物(主人公)の服を着たビアンカたん】
正規の有効票は4票、携帯からの票を入れると5票
2位
【結婚式でウェンディングベールをかけてあげるときのビアンカ】3票
【男物(主人公)の服を着たビアンカたん】 3票
3位
【また一緒に冒険しようね!】 2票
【アルカパの夜】 2票
【妖精城のイベントで子供のビアンカに会う】【大人リュカ×子供ビアンカ】 2票
【うさみみビアンカ】 2票
【山奥の村での再会シーン】 2票
【出産後のビアンカたん】「ハアハア…愛してるよリュカ…」&
「あたしたち、素敵なお父さんとお母さんになろうね?」 2票
その他、一票ずつ
【可愛いなビアンカは。ちゅっ】天空物語のワンシーン
【小説版・赤ん坊を守るビアンカ】
【石化救出後、夫婦・親子の再会】
【再会した翌朝】
【愛してるわ、リュカ】(石化解除後)
【強がるとおさげをいじるクセのあるビアンカ】
【リュカったら すごく ねぞうが悪いんだもん。
なあんて 私も 人のこと いえないけどね。うふふ。】
【リュカにも伝えて…私のことはもう忘れてって】
【天空物語外伝で、自分の妊娠に気づくビアンカ】
【サラボナの夜、双子が両親を思い浮かべて窓辺に立つ】
【天空物語の私服のビアンカ】
【滝の洞窟でのビアンカ】
【結婚式で照れて手をつなげない主人公ビアンカ】by浅野りん4コマ
513さん、これでよいでしょうか?
間違ってたら教えてください。(一応、発言番号も控えてあるので出せます)。
一位(5票)
【男物(主人公)の服を着たビアンカたん】
二位(3票)
【結婚式でウェンディングベールをかけてあげるときのビアンカ】
三位(2票)
【出産後のビアンカたん】
【また一緒に冒険しようね!】
【うさみみビアンカ】
【山奥の村での再会シーン】
【石化救出後、夫婦・親子の再会】
四位 (1票)
【可愛いなビアンカは。ちゅっ】
【小説版・赤ん坊を守るビアンカ】
【石化救出後、夫婦・親子の再会】
【再会した翌朝】
【サラボナの夜、双子が両親を思い浮かべて窓辺に立つ】
【強がるとおさげをいじるクセのあるビアンカ】
【グランバニアで出産前のビアンカ、隣で起きた夫に言うセリフ。
「リュカったら すごく ねぞうが悪いんだもん。
なあんて 私も 人のこと いえないけどね。うふふ。」 】
リュカにも伝えて…私のことはもう忘れてって】
【天空物語外伝で、自分の妊娠に気づくビアンカ】
【天空物語の私服のビアンカ】
【妖精城のイベントで子供のビアンカに会う】
【大人リュカ×子供ビアンカ】
【滝の洞窟でのビアンカ】
【結婚式で照れて手をつなげない主人公ビアンカ】
すいません、クッキー切れてしまいましたが271は自分です。
同傾向のコメントはまとめてしまいましたが、ほぼ一致のようですね。
四位のところにある
【妖精城のイベントで子供のビアンカに会う】
【大人リュカ×子供ビアンカ】
はコピペミスなので削除して考えてください。
あと集計馬さんの2位のところにある【男物(主人公)の服を着たビアンカたん】は
1位の票と重なってますよね?
>269 ご指摘の通り1位と2位が、かぶってます。
落ち着け?>自分
1位
【男物(主人公)の服を着たビアンカたん】
正規の有効票は4票、携帯からの票を入れると5票
2位
【結婚式でウェンディングベールをかけてあげるときのビアンカ】3票
3位
【また一緒に冒険しようね!】 2票
【アルカパの夜】 2票
【妖精城のイベントで子供のビアンカに会う】【大人リュカ×子供ビアンカ】 2票
【うさみみビアンカ】 2票
【山奥の村での再会シーン】 2票
【出産後のビアンカたん】「ハアハア…愛してるよリュカ…」&
「あたしたち、素敵なお父さんとお母さんになろうね?」 2票
3位がちょっと違います?
三位はビアンカスレで自己申告が出たので、【出産後のビアンカたん】は
確かに三位入りですね。
見落としてました、失礼しました。
ええと【愛してるわ、リュカ】(石化解除後)と【石化救出後、夫婦・親子の再会】を
「石化から戻ったビアンカ」として一まとめにしてしまったのですが、これは
どうでしょうか?
厳密に言えば確かに違うかな、という気もするのですが……。
>アルカパの夜
574と598 で三位だと思います。
>ええと【愛してるわ、リュカ】(石化解除後)と
>【石化救出後、夫婦・親子の再会】を
>「石化から戻ったビアンカ」として一まとめにしてしまったのですが
自分は別にしてしまいました。でも確かに同じものかも。
どうなんだろう??
ああ、アルカパの夜!
確かに二つ出てました、すみません。
うわー、ポカばかりですね自分。アルカパの夜、三位入り、と。
それで石化後の扱いですが、一まとめにしたのは「夫婦の再会→愛してるわ、
リュカ」で一通りのイベントかなと考えたためです。
あんまり細分化して別物をたくさん作ってしまうと、ただでさえ分散してる票が
もっと割れてってしまうので、一くくりでいいんじゃないですかね?
一応、本スレでも石化解除イベントの扱いについて聞いてみましたが、
一くくりにして良いという肯定意見が多いので
三位入りにしちゃいましょう。
1位
【男物(主人公)の服を着たビアンカたん】5票
2位
【結婚式でウェンディングベールをかけてあげるときのビアンカ】3票
3位
【また一緒に冒険しようね!】2票
【アルカパの夜】2票
【妖精城のイベントで子供のビアンカに会う】【大人リュカ×子供ビアンカ】 2票
【うさみみビアンカ】2票
【山奥の村での再会シーン】2票
【出産後のビアンカたん】「ハアハア…愛してるよリュカ…」&
「あたしたち、素敵なお父さんとお母さんになろうね?」 2票
【石化救出後、夫婦・親子の再会】2票
こんな感じでファイナル? よろしいでしょうか。
>277
確認しました、OKです。
ファイナルアンサー。
>278 お疲れ様でした!!
本スレに貼ってきます。
4位以下(各一票)はどうしましょうね?
「四位」として、一覧だけ並べてみてはどうでしょう?
一覧はあった方が、後で見るときにまとめて見られていいと思うので。
4位は11個でOKですか?
【可愛いなビアンカは。ちゅっ】天空物語のワンシーン
【小説版・赤ん坊を守るビアンカ】
【再会した翌朝】
【強がるとおさげをいじるクセのあるビアンカ】
【リュカったら すごく ねぞうが悪いんだもん。
なあんて 私も 人のこと いえないけどね。うふふ。】
【リュカにも伝えて…私のことはもう忘れてって】
【天空物語外伝で、自分の妊娠に気づくビアンカ】
【サラボナの夜、双子が両親を思い浮かべて窓辺に立つ】
【天空物語の私服のビアンカ】
【滝の洞窟でのビアンカ】
【結婚式で照れて手をつなげない主人公ビアンカ】by浅野りん4コマ
>281
はい、OKです。よろしくお願いします。
集計馬さん、おつかれさまでした。
ぜんぜん役に立たない集計人でごめんなさい。
しかし色んなビアンカ萌えの人のコメントを読んで票を拾っていくのは
楽しかったです(w
それからFFDQ王立図書館司書さま、ありがとうございました。
いつも保守お疲れ様です。
>281 513さん お疲れ様です。
結果を貼ってきました。結構時間がかかってしまって申し訳なかったかなぁ。
でも、513さんが手伝ってくれてよかったです。
一人じゃてんてこ舞いだっただろう…(笑) どうもありがとう
ございました。
>284
>281じゃなくて>282だよ…。ああ、もう、
お風呂入って寝よう。(涙)
明日からは名無しに戻ります。お世話様でした。
お二人とも乙です。
7月30日(日)
そして再び静寂が訪れた
ちょっと詩人な休日の夜
晩御飯はカレーだった
「っ、きゃあ!」
つるっ、と足を滑らせて、気が付いたときには水の中。
まったくこの滝の洞窟ってば、行けども行けども水ばかり。苔にぬめった岩の道やら、
くるぶしまで浸かる水浸しの部屋やらが続くと思えば、水面で乱反射する光で目がくらくらしてしまう。
濡れそぼったの革靴が滑って、わたしは不安定な足場から水の中へと落っこちてしまったのだ。
「ビアンカ、大丈夫?」
リュカは一瞬びっくりしたような顔になって、しりもちをついたわたしに手を差し伸べてくれた。
その手の意外な大きさに内心驚きながら、差し伸べられた手をとると、リュカはくすくすと笑う。
「ビアンカってば、相変わらずだね。昔からおっちょこちょいだった」
レヌール城での冒険のことを言っているのだ。
ええ、そうでしょうとも。確かにわたしは色々やらかしたわ。
メラの呪文を失敗して、うっかりリュカに火傷させちゃったりとか、暗いせいで階段を踏み外して
落っこちそうになったりとか、毒消し草と薬草を間違えて使っちゃったりとか……色々、ね。
「どうせ、わたしはおっちょこちょいよ。悪かったわね」
あなたがこれから結婚しようとしてる、おしとやかなお嬢様とはきっと天と地ほども違う。
拗ねるわたしに、リュカは優しい顔で微笑みかけてわたしに言った。
「ううん、ビアンカが変わってなくて嬉しいよ」
その何の屈託もない笑顔に、胸がどきんと鳴った。
……リュカは、変わったわ。
十年前のリュカは、こんなに大きな手は、たくましい体はしていなかった。
そばにいるだけで、いたたまれないような、泣き出したいような、安らげるような……こんな
複雑な気持ちに、わたしを追い立てたりはしなかった。
それとももしかして、変わったのはわたしなのかしら。
――馬鹿ね、わたし。リュカはこれから結婚しようっていう人じゃないの。
「あのねリュカ、わたしだって……」
少しは成長したのよ、と言おうとしたとたん。
「は、くしょん! はくしょん!」
二連発でくしゃみが飛び出してしまった。濡れた服が体温を奪っているのだ。
リュカは心配そうにわたしを見、
「いけない、このままじゃ風邪ひくね」
「大丈夫よ、このくらい」
慌てて首をふるわたしに、リュカはびっくりするくらいの強引さでわたしを引き寄せ、
リュカのマントをわたしにかけてくれた。
どきん。
また心臓が高鳴る。抑えようもないくらいに、体の中で血液が沸騰してる。
「あ、ありがとう……」
珍しく素直にリュカの好意を受けてしまったのは、思いもかけないリュカの
大人っぽい振る舞いに戸惑ってしまったから。
わたしはリュカの紫色のマントにくるまれて、その暖かさに驚いていた。
……このマント。リュカの匂いが、する……。
たっぷりした厚手のマントに包まれていると、なんだかリュカに抱きしめて
もらっているみたいな気持ちになる。
切なさにたまらなくなって、わたしはマントに口元まですっぽりくるまって、目を閉じた。
今だけは、いいでしょう。――いいよね?
このリュカの暖かさを感じていても。
マントの暖かさは、わたしをつつむこのたっぷりとした感触は、リュカの腕、
リュカの体なんだって。
優しい錯覚に、この身を浸していても、リュカを困らせることにはならないよね?
胸の前で、わたしはマントをぎゅっとかきあわせた。ひとときの幸せを、強く、強く抱きしめるように。
図書館司書さん、いつも保守お疲れ様です。
恐れながらスレを拝借いたしました。ありがとうございました。
7月3日(水)
鬱な日だった
じっと手を見る
こんな場所でなんだが、リュカ王よ、重ね重ねお疲れ!
さて、テンスレはどうなったことやら…。
前のスレが使い終わったので、こちらを少々お借りします。
よかった、何とか1000を踏めたよ。945さん、986さん、998さん、やったよ〜。
緊張した分、無事に踏めてホッとした。
ところで次スレのことだけど、テンの依頼とソラのスレ立てがかぶっちゃったけど
大丈夫かな?
新規スレッド依頼所の方にはまだ名乗りをあげる人がいないみたいだから、まずは
ソラにお願いした方がいいかもね。
で、ソラが立てられるようなら依頼所の方に取り消し要請すれば大丈夫だと思うけれど……。
あ、ソラも駄目だったんだ。
じゃあ依頼所かここで、しばらくスレを立てられる人が名乗りを上げて
くれるのを待つしかないみたいだね。
296 :
グランバニア王子 ◆Ten.VER2:02/07/03 01:03 ID:f3tgkBLU
お父さん、お疲れさま!!
あぁ、ソラもダメだったかぁ・・・・ ホントにみんなゴメンナサイ!!
先が思いやられる・・・・
依頼所の方に、立ててくれそうな人が来てるよ!
協力するのでタイトルに『』が必要か返答が欲しい
なんかええのぅ〜。親子が協力し合ってるって感じで。
テンスレ期待してるよ。
わあ、新スレ立ったね!
王立図書館司書さん、ありがとう。
この場所を使わせてもらったばかりか、新スレに協力までしてくれて。
このご恩は忘れません。
302 :
グランバニア王子 ◆Ten.VER2:02/07/03 01:12 ID:f3tgkBLU
>>298さん
すみません!! 無事立ったみたいです!!
でも、ホントにありがとうございます!! ご心配お掛けしました!!
みんな、ありがとうありがとう!!
303 :
グランバニア王子 ◆Ten.VER2:02/07/03 01:15 ID:f3tgkBLU
>>301さん
ううん! とんでもないよっ!! 新スレでもよろしくね!!
ホントにみんな、ありがとう!!
なんだ、リュカ質問スレは終わったのか。まだ行ってなかったから知らなんだ。
じゃあ、ここで言っておこう。お疲れさん。楽しかったよ。
そしてテン王子がんばれ。
305 :
グランバニア王子 ◆Ten.VER2:02/07/03 01:36 ID:f3tgkBLU
7月4日(木)
速攻でドボン
果てしなく鬱な日だった
だが保守点検の手を休める事は無い
すんません。
アホなの逝きまふ。
それは、ビアンカたんが船の浴室で入浴中のことでした・・・
リュカたんは何やらビアンカたんを探しています。
「ビアンカー?・・・あれぇ?おかしいなあ・・・
さっき、こっちに来るのが見えたんだけど・・・・・・」
と、そんなリュカたんの耳にようやく浴室からの水音が聞こえてきました。
「ああ、なんだ。お風呂か。
じゃあ、後でいいかな・・・・・・」
リュカたんは用事を後回しにしたようで、もと来た通路を戻ろうとまわれ右、
をしようとしました。
ですが、いくら純そうな顔をしているとは言っても、リュカたん、やっぱり男の子です。
新妻の入浴姿を覗きたい衝動にかられました。
奥さんなんだから、何を今更・・・という気もしますが、
ベッドの上とバスルームでは、見た目が一味違うはず。
リュカたんはそのままバスルームへと行くことに決めました。
『別に悪い事じゃないよな・・・僕らは夫婦なんだし・・・』
リュカたん、何故か自分に言い訳です。
お風呂場の前までたどり着きましたが、脱衣所と浴室は木の引き戸で仕切られていて、中が見えません。
さて、どうやって覗こう・・・
リュカたんはちょっと悩んで、視線を足元に落としました。
すると、そこにはなんと!ビアンカたんの服がきちんとたたまれて、置いてあるではありませんか。
リュカたんは、覗くのとはまた別の誘惑に捕われました。
「よし!ビアンカの下着を研究だ!」
そうです。
リュカたん、まだ、ビアンカたんを脱がす時、ブラのホックを上手く外せないのです。
リュカたん、服をそうっとどかしながら、ビアンカたんのブラを探索です。
リュカたん、ようやくブラを発見!そして、念入りに仕組みをチェックです。
「へぇ・・・こうなってるのかぁ・・・なるほど・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
よし!これで次は失敗しないぞ!」
リュカたん、自信がついたようです。
それから、今度は自分がいじった事がばれないように、丁寧に服をかごに戻します。
と、服をのせようとして、また新たな誘惑が。
リュカたんはビアンカたんの服に顔をうずめると、思い切り鼻で息を吸いこみました。
「ビアンカの匂いがする・・・」
リュカたん、この時点でほとんど変態です。
そして、更なる誘惑・・・
「これ、着られるかな・・・」
リュカたんはその服をいったんかごに戻すと、おもむろにターバンとマンとをはずし、
素早く服を脱ぎ捨てました。
一瞬、ステテコパンツにも手をかけそうになりましたが、
さすがにそれは思いとどまったようで、再度、ビアンカたんの服を取り上げました。
「う・・・ん・・・・・・やっぱり、きついかな・・・」
とか呟きながらも、リュカたん、今度はスカートに手をつけました。
こちらも少しきついようですが、どうにか入りました。
ここまで来たら、マントもちゃんと身につけます。
リュカたん、きついと思いつつも、ビアンカたんになった気分を味わっているもようです。
そんなリュカたんの目に鏡に映った自分の姿が!
「・・・そうだ。せっかくだから髪もビアンカみたいにしてみよう」
何がせっかくなのかさっぱりですが、リュカたんは髪を結ってある紐をほどき、ブラシを持ちました。
せっせ、せっせと髪を梳かしますが、どうもビアンカたんのように滑らかになりません。
「あん!またひっかかっちゃった」
リュカたん、ついに口調までビアンカたんです。
どうにか髪を梳かし終えると今度は懸命に片側で髪を編み始めました。
でも、ビアンカたんほど長くないので、編み目二つでギブアップです。
仕方がないので、そこでどうにか結わえ、ようやく鏡に映った自分を再度、まじまじと見つめました
「うわぁ・・・意外と似合ってるかも」
本気ですか、あなた。
眉毛が太いのが気になりますが、前髪でその半分くらいを隠せるから、
ちょっと凛々しい女の子と思えば、思えなくもない、
と本人は思っています。
今度は体を見てみようと、目を体に落としました。
ショックです。
ムキムキな脚が丸見えではありませんか。
リュカたんは慌てました。
自分の変態ぶりに気づいたから・・・
ではありません。
脱衣かごから、ビアンカたんのレッグウォーマーをとりだすと、今度はそれを装備します。
ももから膝までが隠せていませんが、気分はもう、100%ビアンカたんです。
なんだか、ビアンカたんの気持ちが全部わかる気がして、るんるんです。
使えもしないのに、「メラ!」とかほざいた瞬間、
ガラっと浴室の戸が開きました。
ビアンカたんの悲鳴と共に・・・
DQV――GAME OVER――
どうもありがとうございました。
しかも、311・・・その4だし・・・(鬱
7月5日(金)
今宵も保守と参ろうぞ
善い 善い 善い と
7月7日(日)
雀の囀りと共に
図書館の一日は始まる
捕手伊東150号本塁打おめ。
圧縮も近そうだし保守しておこう
7月10日(水)
158KB
本館の収容能力にはまだまだ余裕がある
捕手伊東満塁本塁打おめ。
7月12日(金)
夢を見ていた
懐かしの野球談義の夢だ
司書さま、いつも保守お疲れ様です。
SS投下用に数レスお借りしてもよろしいでしょうか。
「ねえビアンカ、まだ怒ってるの?」
「……別に」
夜の風は、夏が近づいたとは言えまだすこし冷えている。
しかしビアンカは濡れた風呂上りの髪を風に遊ばせたまま、アルカパの宿屋の庭にしつらえて
ある椅子に腰かけていた。襟ぐりの大きく開いた寝巻き姿が、見ているだけで寒々しい。ビアンカは
リュカに後姿しか見せてくれていないが、ほっそりと伸びた首と、あらわな肩にかけての白いラインが
闇に浮かび上がっているのが見て取れる。
金色の髪が一すじ、湯気で濡れて肌に貼りついていた。
「イナッツさんとは、別に何でもないんだってば。あれはイナッツさんがふざけてただけなんだよ」
今日の昼間、モンスター爺さんを二人で訪ねた時、いつもバニースーツ姿のイナッツがリュカに
持ち前の色気と愛嬌をたっぷり振りまいて接してきたのだ。身体をぴっとりとリュカに押し付けて、
首に腕をまわしてきさえした。
もっとも、それはイナッツがリュカに気のあるせいというよりは、彼女持ち前のいたずら心の
ためだと思われた。
一緒にいるビアンカが顔を真っ赤にして、恥ずかしさといたたまれなさと嫉妬の混じった、
それはそれは素直な反応をするのを見て、イナッツも調子に乗って面白がり、よけい執拗に
リュカに絡んでみせたのだろう。……おそらくは、それが今夜の夫婦喧嘩の種になるだろうことも、
予想しながら。
――全く、イナッツさんたら僕の苦労も知らないで、面白がってるんだから。
ビアンカに聞こえないように、リュカはため息を一つつく。
そしてそっと足音を忍ばせて、まだ背を向けたままのビアンカの真後ろに立つ。
「ビアンカ……いいかげんに機嫌、なおしてほしいな」
言いながら、リュカはビアンカの耳元にフッと息を吹きかけた。
「っ…!」
ビアンカの肩がぴくりと跳ねた。
怯んだ隙を狙って、その肩を両手で掴み、首筋にぴっとりと唇を当てる。
「やっ、ちょっとリュカ、何す……や、んっ」
ビアンカの声がひときわ高く上がったのは、ビアンカの首筋に、リュカが舌を這わせた
からだった。
押さえつけたビアンカの肩から一瞬だけ力が抜けたのを感じて、リュカはビアンカの
寝巻きの隙間に手を差し入れて、乳房を探り当てる。風呂上りのせいか、ビアンカの
肌はほんのりと熱かった。
ビアンカの豊かな胸を、リズムをつけて少し乱暴に揉みしだくと、ビアンカの唇から
耐え切れなくなった息が漏れた。
「やめ……リュカ、人が、来るっ…」
「こんな夜遅くに? 誰も来るわけないよ、ビアンカが遅くまで長風呂してたおかげでね」
言いながら、ビアンカを振り向かせて、強引に唇を重ねた。
ビアンカはまだかたくなに抵抗しようとして首を振って逃れようとするが、リュカは
それを許さず、ビアンカの唇の間から舌を差し入れた。ビアンカのこわばった舌をつつき、
幾度も角度を変えて、柔らかな唇をついばんでゆく。
ビアンカのきつく閉じた目から、うっすらと涙がにじんだ。
「……ビアンカは怒ってるときは、長風呂になるんだものね」
言いながら、長い口付けの果てにビアンカを解放すると、荒い息の下から、じっと無言で
にらみつけられる。リュカにされるがままに高められてしまったことが悔しいらしい。
けれど涙の浮かんだ瞳で上目遣いににらまれても、煽られるのは劣情だけである。
力の抜けたビアンカの上半身を、庭のテーブルに横たえ、リュカはその上に覆いかぶさった。
寝巻きの裾をまくりあげて、ビアンカの脚をあらわにしていく。そうして夜気にさらされた
白い腿を抱えあげ、ビアンカはリュカの前に足を開かせられた。
リュカが指を伸ばし、下着越しにビアンカのソコに触れると、くちゅ…と小さな音がした。
もう濡れてるんだ……とリュカはそっとほくそえむ。
「――ねえビアンカ。どうしたのさ、さっきはあんなに怒ってたのに、大人しくなっちゃって。
それとも怒りすぎて、もう僕と口もききたくない?」
答えがわかっていて、リュカはビアンカの股間をいじる手は休めないまま、意地悪い調子で尋ねた。
ビアンカはしばらく息を整えていたが、やがて泣きそうな声で、
「は、はぁっ……リュ、リュカの、ばか……っ」
ほとんど半分しゃくりあげている。
きゅっと目を閉じたビアンカのまつげに、リュカは優しくキスをした。そして指を下着の
間に差し入れて、ビアンカの大事な部分をゆっくりとなぞる。
「っ! あ、んんッ」
「『ばか』ってどういう意味かなぁ、ビアンカ? もしかして、こんなことされるのイヤ?
じゃあもう、やめた方がいいのかな?」
言葉と同時に、ビアンカのソコから指を離し、様子を伺う。
ビアンカはぴくっと肩を震わせ、ゆるゆると金色の睫を持ち上げた。空色の瞳が潤んでいる。
「……ぁ、…」
上気した頬をさらに染めて、ビアンカはリュカを見上げた。
リュカはこの上ない優しい微笑でビアンカに笑いかけてみせ、
「ビアンカがイヤなら、しょうがないよね。じゃ、今日はやめにしてもう寝ようか」
わざとらしくビアンカの上から身体を起こそうとすると、きゅっと細い指に衣服を掴まれた。
震えているその指先までもが、恥じらいのためか薄紅に染まっている。
「ん? どうしたの?」
ビアンカの微かな声がささやいた。
「……じゃ、ない……」
「聞こえないよ。ビアンカ」
「ぃ……いやじゃない、わ、リュカ…。ね、だから……」
「うん?」
ビアンカの唇が、聞こえるか聞こえないかの小さな声で言葉をつむぐ。
――して。
と。
「……ふうん。して、ほしかったんだ。ビアンカ」
リュカはビアンカの頬に触れるだけのキスをして、
「でも僕、さっき散々ビアンカに拒まれて、自信なくしちゃったからなぁ。ね、ビアンカ?
本当にしてほしいって思ってるんなら、そう思ってるところ、見せてくれない?」
ビアンカの目が見開かれる。
ますます泣き出しそうな表情になって、頬を真っ赤に染めながら、ビアンカは唇を噛みしめた。
「い、いじわるッ……」
「いじめたくなるビアンカが悪いんだよ」
くすくすと笑いながら、リュカ。
ビアンカは追いつめられた獲物のように、助けを求めて視線をさまよわせるが、やがて覚悟を
決めたのか、きゅっと目を閉じた。
やがてビアンカは自ら身につけていた下着に手をかけ、それをするする降ろしていった。
飾りの少ない下着がビアンカの脚を滑っていき、やがてパサッと地面に落ちる。
覆うものがなくなった秘部を、ビアンカは足を自らMの字に開いてリュカの前にさらす。
すでに濡れそぼったビアンカのソコは、まるでソコ自身が意思を持っているかのように、
怯えてひくひくと震えていた。
ビアンカは人差し指と中指、二本の指をそこにあてがい、ゆっくりと押し開いた。
内側の膣肉にまでリュカの視線が絡みつくのを感じながら、ビアンカは羞恥のあまり、
気が遠くなりそうな感覚をおぼえていた。
「リュカ……、来て……」
「ビアンカ……」
ビアンカを言葉で責め立てながら、自らも限界を覚えていたリュカは、猛った一物を取り出して
ビアンカに覆いかぶさった。
熱を持った膣口にリュカ自身をあてがうと、そのまま勢いのまま、ビアンカを刺し貫く。
「んっ、ァ、ぁああ!」
ビアンカの白い喉が震えながらのけぞった。リュカはその喉にくらいつくように激しい口付けを
与えながら、己を締め付けるビアンカの蜜壷を感じていた。すでに内部はぬるぬると熱く濡れている。
「…はっ、ビアンカッ……」
「リュカぁっ……」
リュカがゆっくり腰を動かすと、ビアンカは嬌声を上げたが、慌てて唇を噛みしめる。
深夜で人気がなく、四方は壁と茂みに囲まれているとはいえ、ここが宿屋の庭先だということを
思い出したらしい。
必死で声を堪えているビアンカを見ると、リュカは却って声を上げさせてみたい衝動に駆られて、
寝巻きの、今度は裾から手を差し込んでまくりあげていく。もちろんその間も、ビアンカを
突き上げる腰の動きは休めない。
「ん、んんっ、…あ、ん、リ、リュカ…ッ…」
ビアンカがつま先がぴんと反り返る。濡れた髪が、ビアンカの頬に汗で張りついた。
風呂上りのせいか、ビアンカの肌は石鹸のいい匂いがする。絹布のようなすべらかな肌に、
腹から胸へと手のひらをすべらせていき、胸までたどり着いたところで、かたちのいい乳房を
もみしだいた。
「あっはぁ…! あ、ああっ、やぁ」
もしかしたら今リュカとビアンカが睦み合っているこのテーブルは、幼いビアンカが
よじのぼったり食事を取ったりした物かもしれない。そう思うと、リュカはますます高ぶって、
ビアンカに激しく腰を打ち付けるのだった。
ビアンカはぽろぽろと涙を流しながら、リュカの背に腕を回し、いやいやをする子供の
ように首を振った。リュカのリズムに合わせて、無意識のうちに腰を振るビアンカ。二人とも
夢中になりながら、迫りくる絶頂へと駆け上っていく。
とうとう声を抑えることを忘れて、ビアンカはリュカにしがみつき、鳴き声をあげた。
「あ…リュ、カ――リュカ、わたし、もう……ッ」
「ビアンカ――ッ」
ひときわ大きく、ビアンカの身体が跳ね、リュカはその動きを押さえつけるようにして
真奥まで突き上げた。
「く…ぁ…あ、あ、あ、あ、あ、あぁああ、は、――ッぁ」
「っは……あ…はぁ、ビアンカッ…ふ…ぅ」
音を立てて、熱い奔流がビアンカの中に注ぎ込まれていった。
着衣を簡単に整えたリュカとビアンカは、肩をよせあって椅子にかけていた。心なしか
ぐったりしたビアンカは、いまや体重のほとんどをリュカに預けている。
リュカはビアンカの髪に口付けながら、
「……機嫌、なおった?」
「ん……」
ビアンカは目を閉じて、珍しく静かな声でこう言った。
「いつも素直になれなくてごめんね、リュカ」
「バカだな。謝ることなんてないよ」
そうささやくリュカの声にも、ビアンカは首をふり、
「ときどき、自信なくしちゃうの。リュカに愛してもらってることはわかるけど、
他のステキな女の人をリュカが見てると、どうしても……」
言葉を捜すように、一度ビアンカは口をつぐむ。そして、
「わたしでよかったのかなって」
リュカは笑った。この上ないほど、ビアンカの耳に心地よく響く、優しい声で。
ビアンカは顔を真っ赤にしてリュカを見上げる。
「な、何よっ。笑うことないでしょう」
「ああ、ごめん。だって、ビアンカが――。あのね、ビアンカ。『ビアンカでいい』
じゃないんだよ。『ビアンカがいい』んだ」
リュカはビアンカを抱きしめて、髪を、肩を、背中を撫ぜた。
「僕の奥さんになってくれてありがとう、ビアンカ。僕はあんまり器用じゃないから、言葉が
足りなくてさみしい思いをさせちゃうこともあるかもしれないけど、でも忘れないで。
他のどんな女の人より、ビアンカがいい。ビアンカじゃなくちゃ、ダメなんだ」
「リュカ――」
「言葉にできない分、態度でたくさん、あらわしてるつもりだったんだけどね」
言いながらリュカは、またビアンカの耳の裏に唇を当て、優しく吸った。
「あっ…ちょっ、リュカ。こらっ…!」
「ビアンカ。もう一回、したくなっちゃった? ――いい?」
リュカの言葉に、ビアンカは頬を赤らめてうつむいた。
顔が見えないように、ビアンカは慌ててリュカの耳元に口を寄せ、小さくささやく。
「いい、けど……続きは部屋に戻ってしようよ……」
翌朝。
珍しく大幅に寝過ごして、チェックアウトの時間が遅れてしまったリュカとビアンカは、
顔を赤らめながら半日分の超過料金を払い、アルカパの宿を後にしたのだった。
投下終了です。
司書さん、ありがとうございました。
くはっ!先客あり?(w
つか、苛め外プレイ、よすぎです(;´Д`)
司書さん、自分もつかわさせて頂きますー
船の調理場でビアンカが夕食を用意していると、リュカが入ってきた。
「もうすぐ晩ご飯できる?」
「後は、お魚を焼くだけ〜」
「そっか、じゃあ、ここで待ってよう」
リュカはそう言って、外したターバンをテーブルに置き、腰を下ろそうと椅子を引いた。
何とはなしにビアンカの方を見ると、ちょうど魚を焼き網の上に並べているところだった。
いつも身に着けているオレンジのマントは外されていて、
代わりに白いエプロンの紐が背中で交差し、腰のところできちんと結わえられている。
普段はマントで見えない肩があらわになり、ビアンカが手を動かすたびに動く
肩甲骨のラインが妙に滑らかで、リュカは少しの間、それを見つめていた。
少し視線を下にすべらすと、エプロンと脇の間の隙間が目に入ってきた。
胸から腰へかけての高低差のせいでできた隙間。
リュカは誘われるように、ビアンカの方に寄って行った。
ビアンカの手元を覗きこむように、少し身を乗り出すと、
ほんの少しからかうような笑顔でビアンカはリュカの方を向いた。
「なぁに?お腹、すいちゃった?」
「・・・すこし」
リュカはそう言うと、ビアンカに顔を寄せ、軽く口づけた。
顔を離すと、ビアンカの顔はちょっとだけ驚いたような表情を見せた後、すぐに照れた笑顔になった。
リュカがもう一度顔を寄せると、今度はビアンカもリュカに顔を寄せた。
重なる唇の感触を楽しむように、お互い顔を更に寄せ合う。
そんなキスをしばらく続けるうちに、リュカが舌をビアンカの唇に這わせた。
「う・・・んっ・・・・・もう・・・」
ビアンカは慌てて顔を引くと、赤くなりながらも少し咎めるようにリュカを見た。
そして、口を開き、何か言おうとした言葉を飲みこんでから、
「・・・お魚、焼いちゃうね」
と言って、調理台の方に向き直った。
ビアンカが何を言おうとしたかはなんとなく解ったけれど、
手元を見るために俯き加減になったビアンカの、首から背にかけての柔らかい曲線は
リュカの自制心をあっさりとどこかへ押し流してしまった。
リュカはビアンカの両肩を手で軽く包み込むと、わざと音を立てて、うなじに口づけた。
ビアンカはぴくっと肩を竦めると、顔だけリュカの方を向いて、頬を膨らませた。
「もうっ、いきなりなによ・・・」
「いきなりじゃないよ。さっきの続き・・・」
リュカはそう言って、ビアンカノ肩に歯を立てた。
「ふ・・・・っ!もう・・・お腹、すいてるんでしょう?」
肩から腕へと滑り降りるリュカの手のくすぐったさを堪えながら、ビアンカは反論した。
「うん、でも・・・」
「でも、じゃないでしょう?みんなだって、お腹すかせて・・・ぁんっ!」
反論してみたけれど、エプロンの脇から滑り込まされたリュカの左手にあっさりと抱き寄せられ、
その言葉は途中で止まってしまった。
「わかってるんだけど、俺は食事より先にビアンカの方が食べたいなー・・・って」
エプロンの下で服の裾をたくし上げるリュカの口から出た言葉に、
ビアンカは耳まで一気に赤くなりながらも、エプロンの上からその手を押しとどめようとした。
「なっ・・・なにバカなこと、言ってるのよ・・・・・・・・あとで・・いいでしょ?」
「バカかもしれないけど、ホントだし、俺は今すぐがいいな」
リュカはビアンカの手に押さえられながらも、あっさり服を胸の上まで引き上げた。
「ちょっ・・・!」
「うーん・・・ビアンカのおっぱいがちゃんと見えない・・・」
「もうっ!バカっ!!」
リュカの言葉に涙混じりの声を出して、彼の腕の中で体を捩るビアンカを
しっかりと押さえ込んで、リュカは指をよじ登らせ、胸の先端を捕えた。
「あ、みつけた・・・ここだよね。ビアンカがいじられるの好きなのって」
指先でそれをもてあそびながら、耳の中に言葉を投げかけてくるリュカに
ビアンカは首を振って否定して見せた。
「いじっぱり・・・」
笑みを帯びたそんな言葉にまで、ビアンカの体は加熱し始め、
だんだん力が入らなくなってきている膝をどうにか支えようと、ビアンカは調理台に手をついた。
乱れる息をどうにか整えようとしたが、それをさせまいとばかりに、
リュカの右手がスカートの裾から侵入してきた。
抵抗する暇もなく、膝から脚の付け根まで一気に撫で上げられ、ビアンカの口からは甘えた嬌声が漏れた。
下着の隙間から入ってくる指から逃れようとしてみても、体に力が入らず、
ビアンカはリュカの腕の中で、小刻みに体を震わせるだけだった。
「ねぇ、ほら・・・ビアンカも熱くなってる・・・」
「や・・・・・だ、って・・・」
「だってなに?」
「・・・・・・いじわる・・・」
「意地悪じゃないよ。俺のだって・・・ね?」
体の中をまさぐりながら、リュカはビアンカの腰に自分の熱を押し付けた。
服ごしにもはっきり分かるその熱と感触に、ビアンカはもうどう返していいかわからず、
ぎゅっと目を瞑って、リュカが次の行動に出るのを待つしかなくなってしまった。
「だからさ・・・いいだろ?」
リュカの囁きに応じて、ほんの少しだけ頷いたビアンカの頬に軽く口づけると、
手をビアンカからほどき、体を離した。
「りゅ、リュカ?」
ビアンカが潤んだ視線を背後に向けると、リュカはその場に膝をついて、
ビアンカの下着を引きおろした。
「え、ちょ・・・」
ビアンカが戸惑っていると、リュカはちょっとだけにっと笑って見せ、
ビアンカのお尻に手を添えると雫をたたえたスリットに口づけた。
「ひぁっ!?」
まるで電気が走ったかのように体を震わせるビアンカに、リュカは舌を這わせた。
ちゅ・・・ちゅる・・・っ・・・・・・ず・・・
そんな音を耳にして、ビアンカはいやいやと首を横に振ったけれど、
体はそれと反対にどんどん熱くなり、体から零れる愛液は増すばかりだった。
今まで体を支えていた腕から力が抜け、ビアンカは調理台の上に突っ伏してしまった。
リュカはそれを見ると、ようやく立ちあがってビアンカの背に乗りかかって
自分の熱をビアンカの体の入り口に押し当てた。
「入れるよ?」
ビアンカが赤く潤んだ目でリュカを見つめ、小さくこくんと頷くと、
リュカはゆっくりとビアンカに自分をうずめ始めた。
「ふ・・・・うくっ・・・・・・・」
体を圧迫されてビアンカが小さくうめく。
リュカはその声にまで触発される。
最後まで入りきると、リュカはビアンカの腰に添えていた手を上らせ、
先ほどと同じように、エプロンの脇から手を滑り込ませ、今度は両手でビアンカの乳房を握りこんだ。
「え・・・あっ・・・・・」
ビアンカは胸元に視線を向けたけれど、エプロンが邪魔になって、リュカの手が見えない。
見えないから、中でどう動かれるかが全く予想できなくて、ビアンカの羞恥が増した。
「ビアンカって、エプロン、似合うよね・・・」
そんなビアンカの気も知らずに、リュカが指と体を動かしながらうなじに口づける。
「そんな、ことっ・・・ない・・・・・」
どうにか息を継ぎながら、ビアンカは首を横に振ったけれど、リュカは更に続けた。
「俺がそう思うんだ、って。現に、こうやって・・・そそられちゃったし・・・」
「ただ・・・リュカが・・・・・エッチなだけじゃない・・・」
「そう?でもさ、それはビアンカが相手だからだよ」
「・・・・・ぅ〜〜〜」
リュカの言葉に言葉が返せなくなったビアンカを見ると、リュカはちょっと笑って頬に口づけてから、
体を起こし、一気にビアンカを強く突き始めた。
ビアンカの声と肌と肌が触れ合う音がキッチンに響く。
リュカが限界をむかえて、ビアンカの中に熱を注ぎ込むと、
ビアンカもそれに答えるようにリュカの下で限界を迎えた。
二人は重なり合ったまま調理台に上半身を預けていたが、
しばらくするとリュカはビアンカを抱き寄せたまま体を起こして、ゆっくりと床に座り込んだ。
リュカの腕の中でまだ小さく喘いでいるビアンカをそっと抱きしめ、汗ばんだその額に軽く口づけると、
ビアンカはくすぐったそうな顔をして、リュカの顎にキスを返した。
「ねぇ・・・あの・・・もうちょっとこうしてていい?」
「うん?」
「あのね・・・・・・ちょっと、すぐに立てない・・・」
ビアンカは小さな声でそう告げると、
照れた顔を見られないようにリュカの背に手を廻してぎゅっと抱きついた。
リュカはそんなビアンカを見て、小さく笑うと抱きしめ返して答えた。
「いいよ。もうちょっとこうしてよう」
すみません。少しここお借りします
ここから4レス分使わせてください
(あれ・・・?ここどこだろう?なんだかキレイなところ)
どこかのお城?わからないな。でも知ってるような・・・やっぱり知らないような
あれ?あそこでウロウロしているの、父さんじゃないか?どうしたんだろう?
・・・でも、すごく立派な服を着てる。何だか父さんらしくない。別の人?
「パパス様!パパス様!お生まれになりました!」
「そ、そうかっ」
やっぱりパパスって言った・・・父さんの名前じゃないか。それに誰が生まれたって?
あ。あのお父さんみたいな人嬉しそう。すごく慌てて部屋に入っていくよ
ん・・・一緒にいるベッドで寝ている人、誰だろう?すごく優しそうな人だなぁ・・・
「でかしたぞ、マーサ。おうおう、こんなに元気で。
さっそくだがこの子に名前をつけなくてはな!・・・う〜〜〜む・・・」
あはは、気むずかしい顔してるけど楽しそう。名前か。この子につく名前ってどんなのだろう?
「よしこれだ!『トンヌラ』というのでどうだろう?」
え!?トンヌラ?何それ!?
「まあ、素敵な名前ね。勇ましそうで優しそうで・・・でも、わたし決めていたのです」
「そうなのか、どんな?・・・なるほどそういう名前か。しかしどうもパッとしないような・・・
いや、しかしお前がいいというのならそれにしよう!その名前がいい!!
よし、決まったぞ!息子よ!今日からお前は」
(・・・!)
ボクの名前だ・・・パパスという名の人が赤ん坊を抱き上げてボクの名前を呼んでる
じゃあ、やっぱりこれはボクで、あの人達はお父さんと、お母さ・・・?
「まあ、あなたったら嬉しそうに・・・ゴ、ゴホッ」
「な・・・?おい!どうしたんだ!」
(!?)
え?どうしたの?どうしてそんなに苦しそうなの?ねえ!起きて!目を開けてよ!
(お母さん!・・・あれ?)
「おう、目が醒めたか、息子よ」
目を開けた少年の横に父・パパスがいる。間違いなく、いつもの格好の父だ。
「何?夢を見た?何だか知らないお城の中だっただと?」
父は息子の話に目を丸くした。まあ当然の反応かなと、幼い少年でも思う。夢の中の話なんだから
「うん。それでさ。その夢の中の父さん、おかしいんだよ?
最初はボクにトンヌラっていうヘンな名前をつけようとしてたんだ」
「ぬ・・・ははは、まだ寝ぼけているみたいだな。眠気覚ましに外の風にあたってきたらどうだ?」
「う〜ん。そうだね、じゃ、ちょっと行ってくるよ」
「父さんはここで待っているから、気をつけて行ってくるんだぞ」
うん、とうなづいて息子が船の個室から出ていくのを見守りながら、父は何かを考えていた
(まさか、な。あの頃のことを覚えてるとは思えないが・・・しかし、
では、母のことも。マーサのこともあるのか?お前の心の片隅に)
父は少年に母は、お前を産んで間もない頃に死んだと告げてある
少年はそう思っているはずだ。・・・それが事実と異なることを、知らないはずだ
だけど、父が本当は何であったか、それも彼は知らないはずなのだ
なのに、あんなことを言う。ひょっとして、まさか・・・と思わずにはいられない
(どちらにせよ。いつか本当のことを話してやらねばならんのだろうな)
いつか言わねばなるまい、真実を。父の旅の目的を。
それにしても・・・
(そんなにトンヌラという名前は変か?)
わしとしては会心の出来のつもりだったんだがな・・・
「うわぁ・・・」
少年は扉を開けた。日差しを浴びてキラキラと輝く波がその瞳に飛び込んでくる
潮の香りがする。風が心地いい。空が、あんなに青く高く見える。旅をするには絶好の日和だ
「よう!君か!もうすぐビスタの港だよ。といっても何にもないところだけどね
あんな港に君たちのために行くなんて、うちの船長も変わったことするよなぁ」
「へぇ・・・」
(そうなんだ。父さんとボクのためにわざわざ寄って行ってくれるのか)
・・・何でそんなにしてくれるんだろう?そこまで考えると夢の中の話が急に頭に浮かんできた
(父さんが、ホントに偉い人?・・・まさかね)
あの夢の姿が、また思い浮かんできた。今のところ何のヒントにもなってはくれなかったが
「ガオオオーーーーー!!」
「うわっ!?何?」
「おお、泣かなかったじゃないか。偉いぞ坊主!」
奇声を上げた張本人が今度は驚いた顔をする。この人もこの船の船員の一人だ
「う・・・うん。大丈夫だよ。急だったんでビックリしたけどさ」
「そっか。いいか坊主。どんなことがあっても泣くんじゃねえぞ。
逞しくなれよ、お前の自慢の父さんみたいに
俺たちとは、あの港に行けばもうお別れだけどさ。元気にやるんだぜ
それから・・・たまには俺たちのことも思い出してくれよなっ」
そう言って、周りのみんなが笑ってくれる。彼らなりの、少年への別れの挨拶だったのだ
「うん。ありがとう!約束する!ボク泣かない!絶対元気で頑張るよ!」
少年は笑顔で言った。今までお世話になった人たちに、心からの感謝を込めて
「船がつくぞー!碇を降ろせー!帆をたためー!」
舵取りの大きな声が船中に響く。新たな旅の始まり。これでこの船の人とはお別れ
旅は別れ、そしてまた出会い。一つの旅の終わりは、また新たな旅の始まりでもあるのだ
「港についたか!村に戻るのは2年ぶりだな。
お前はまだ小さかったから、村の様子のこと、覚えてはいまい?」
到着を伝えに来た息子がうなづくのを見て父は少し胸をなでおろす。息子にわからない程度で
そうだ。覚えていないのは当たり前だ
それに、覚えていない方がよい。自分の母が、魔物に連れ去られた記憶など
しかし・・・やはり、いつまでも隠し通すことでもない。
いつか話せる時も来るだろう。だけど今はまだ、早いのだ
母の元へ辿り着ける道はまだ遠すぎる。息子にとっても、父自身にとっても
この子がやがて大きくなって、一人で旅立つまで。
自分で考えて、自分の足で歩き出す時まで、父は傍にいてやりたいと思う。
旅は別れ、そしてまた出会い。人生もまた、一つの旅。全てはその繰り返し
この父とも、息子はいつかは別れることになるに違いない。
だから願わくば、少年が一人の大人になり、己の手を離れて生きていける時まで
それまでは見守ってやりたいのだ
それだけが、母を守ってやれなかったこの父に、唯一できることなのだから
そんな想いを抱いた父について歩く少年は、その大きな背中を見つめていた。
夢で見た立派な姿もいいけど、この剣を背負った逞しい姿も、少年は好きだった
この背中は彼の憧れだった。いつか・・・こういう背中を持つ男に自分もなりたいと思う
旅の目的を少年は知らない。だけど、知らないけどいつか父を助けられる男になりたいと思うのだ
見慣れた父の後ろ姿と、見覚えのない新しい場所。新しい空と大地にその目を映す少年
その視線の先、足の行く末。少年の前にこれから広がっていく運命は何か?
それを知る者は、まだ誰もいない。だから今は一生懸命前に進むだけ。
夢と絆と思い出と、そしてほんの少しの勇気をその背に乗せて
少年は遙か彼方に広がる世界を見つめて歩き続ける。
やがてめぐりあう、これからの道に想いを馳せて。今はただ歩き続けるのだった
7月15日(月)
深度409…地上げ屋の襲来はまだ先だが油断はするまい
ここは良書の集う場所なのだから
何気なく糞スレ回りしていたらいいスレをハケーンしたぞ。
ビアンカ萌えぇ( ´ロ`;)ハァハァ
7月17日(水)
時間が無い
ので簡潔に保守
7月18日(木)
深夜のトラブル
他のgame鯖は書けるようだがFFDQには未だ書き込めずにいる
7月19日(金)
グラマーエンジェル危機一髪を録画し損ねた
激しい落胆だ
鬱だが負けない
拙者はスライム族の中でも特異な育ち方をする、
スライムナイト族のピエールと申す者でござる。
本日は我が主人である、5主人公殿の応援に参った。
だが、少々拙者の種族に関しても述べさせて頂くので勘弁していただきたい。
拙者の一族は、そもそも生存率が他の一族に比べて極端に低い。
何故なら、この身体の本体はあくまでスライムの部分であって、
騎士の身体の部分ではないからだ。
むっ、スライムの形が本体ならば、このような口調でしゃべるのを可笑しいと申すか?
だが、心は常に主人に仕える騎士そのものなのだ。
よって拙者がこのしゃべり方をしているのは我が種族のプライドでもあるのだ。
さて、少し話がそれたが、生存率の低さに戻る。
普通のスライムがある程度大きくなると、
どのような種族になるかを決める事を迫られるのだが、
スライムナイトを選択するスライムは少ない。
何故なら、騎士の部分は強い邪心をもっており、
その芽を生やすときにその邪心に心を乗っ取られ、
人間を襲うスライムになってしまう事が多いのだ。
さらには、芽を生やす事は強烈な痛みも伴う。
それらに打ち勝って初めて自我を保つ事が出来るのだ。
拙者がそこまでの危険を侵して、スライムナイトになる事を決めたのは
実は我が主人の母、マーサ様の為なのだ。
幼いスライムの頃、あの方に並々ならぬお世話になり、
やがて悪に狙われている事を知り、その御身を護る為に敢えてその試練に身を委ねたのである。
結果、見事自我を持つスライムナイトになれたのではあるが……。
マーサ様は自身の恋人と一緒に駆け落ちをなされてしまった。
ショックを受けた拙者は野党に身をやつし、
日々を過ごす内に大魔王の悪しき魔力に支配され、悪の手先となってしまう。
そんな時に拙者と戦い、正気に戻してくれたのが、我が主人なのだ。
その不思議な瞳にマーサ様の面影を感じはしたが、
よもや、その息子だとは思いもしなかった。
だが、その偶然に今は感謝している次第である。
間接的にとは言え、マーサ様の手助けをするという、
拙者の望みは叶っているのであるから。
そして、何より我が主人はマーサ様の面影を持つだけの青年ではない。
父親の血にも恵まれた所為でもあろう。
奴隷時代の過酷な労働により鍛え抜かれたその筋肉は、
拙者との剣の稽古で充分に分かる程だ。
何より、拙者が悪しき魔力に支配されていたとは言え、
剣での勝負をして破れた事があるのだ。
この身を剣に捧げてより20年以上、あのような若者に敗れるとは思いもしなかった。
……このような我が主人ならば、きっとマーサ様も助け出してくれると信じている。
他の方々も応援をお頼み申す。それでは失礼つかまつる。
, ' ⌒ ヽ 最初に出会ったのはあなたも私もすごく小さな頃だったね
/ ' /ノ⌒'~) / 一緒に遊んだこと、今でも覚えてるわ
/( ( *゚ ー゚ノ < 八歳の時に二人だけで行った真夜中の秘密の冒険
/ (y) ゚゚゚゚゚ ヘ \ 本当はとても怖かったけど、あなたが隣にいてくれたからがんばれた
ノ , (y) 〉`,´,,) 〉 この時からかな?あなたのことを意識しはじめたのは
く_.ノ (y)ゝ 〈ハゝ だから、サンタローズが滅びたって聞いたときは信じられなかった
/ /ヽく(@)フノ \ いや、信じたくなかった、それほど辛かったのよ
/ 〔X_〕∠(@(@)ゝ〔_X〕 それから十数年…
<_ / / :l く/|_〉l l ::| たくましく、そしてちょっと格好良くなったあなたと再会して本当に驚いたわ
`ー/ / :| | | l ::| そしてこう思った「生きてて良かった、また一緒に冒険できるね」って
/ / :| | | l :| そう思っていたらあなたと結婚なんてことになるんだもの
/ / :| | | | :| 人生ってわからないものよね
ノ / ::| | | | :l いやだってことじゃないの、私は今、すごく幸せよ
く / ::| | :| | | あなたとずっと一緒にいられるんだもの
/ | | ::| | _,i ねえ…
` 、_ __| | :| ├'
 ̄ `^ー---、__」ー'
こ れ か ら も ず う っ と ず う っ と
仲 良 く や っ て い こ う ね !
ここまで来たんだもの、私は最後まで自分の想いを貫き通すわ!
<<5主人公>>に一票っ!!
やっぱり長すぎですってでたか・・・
おら、ブラウン。ブラウニーのブラウンっつーもんじゃ。
元々、木槌でなくて鍬を持って畑を耕してたもんだが…。
世の中不景気で、戦に駆り出されちまっただ。
田舎の母ちゃんや、下の弟達に金さ送ってやんねえと、腹さ空かせちまうでな。
……そうやって、サンタローズの村の近くで働いてた所を、ご主人に拾われただよ。
あれは、たまたま休憩で、村の中に寄ちまった時だった…。
「君君、腕っぷしに自信はあるかい?」
「おいおい、また勧誘かよ。よくやるなお前も」
……ひょっとしておらに声をかけてるべか、このニンゲンは。
「ヘンリーはちょっと黙ってて」
「ニンゲンがおらに何の用だよ?」
「あ、話を聞いてくれるのかな?ええっとね、僕の仲間になって欲しいんだ」
どうやら本気らしいべさ。魔物のおらに声を掛けてくるなんてめんずらしい。
試しに吹っかけてみるべか?
「ギャラ次第で、話を聞いてもいいかもしんねえ」
「う〜ん、お金かあ…。どうしてお金が欲しいのかな?」
このニンゲンは馬鹿なのか?真面目におらの話さ、聞いとる…。
「病気の母ちゃんに薬を買ってやらにゃあかんだよ。
そんために今出稼ぎさ、してるべ」
話をでっちあげると(まあ、出稼ぎは本当だけんどな)
突然おらに話しかけてきたニンゲンが、手を掴んだ。
「お母さんは大切にしなきゃ駄目だよ。一体いくら必要なんだい?」
「おいおい、落ち付けよ。明らかに今のは嘘だろーが」
「だから、ヘンリーは黙っててってば。僕は今この子と話してるんだから!」
「ったく。お前はこうなったら人のいう事聞かないからな」
そんなやりとりをしつつ、気付いたらおらの手には、
家の母ちゃんや、弟達がしばらく暮らせる額のゴールドを渡されていただ。
「じゃあ、そのお金をお母さんに渡せたら、僕の所に来てくれるかい?
しばらくはこのサンタローズ村に留まってるからさ。……約束だよ?」
じぃっと見詰められながら、そんな事を言われ、
そのニンゲンはおらの目の前から去っていったんだよ。
その後、どうしたかっていうのは言わなく分かるべな。
こんなお人よしのニンゲンを放って置けるわけねえわさ。
結局、木槌が鍬に戻る事はなくなったけんど、これはこれで満足してるべさ。
んじゃあ、おらのご主人、DQ5主人公に一票入れてけろ。
書いててどこの方言を使ってるのか分からなくなりますた…・゚・(ノД`)・゚・。
雰囲気出せたかな?
>ブラウンさん
ブラウンにも家族が・・・(泣
頑張ってね!! SSとっても良かったです。
>354
感想どうもです。
けど、王子はそろそろ夜も遅いですから寝た方がいいですよ?(w
では。
>>355 それ書き込んでからすぐ寝ましたので、ご安心を(w
ご心配お掛けしました・・・。すみません。。。
ワシはオークキングのオークスである。
オーク族の王であるワシが、何故人間の配下となったか、
今日はそれを説明させてもらおう。
彼奴との出会いは、ジャミ様が治めるデモンズタワーであった。
ワシは、日々配下の魔物共の訓練に勤しんでいたのであるが、
ある日、敵襲の知らせが入ったのだ。
近くの国の王が、自らの妻を助け出す為に攻めてくるとの話であった。
人間ごときが、我等の住処を荒す事は当然許せぬ。
ワシはいち仕官として前線に立ち、部下達を率いて戦った。
そして、見たのだ。その人間ごときが我等に立ち向かってくるの様を。
見た目は、屈強な訳ではなく、
その顔つきもワシが屠って来た歴戦の兵どもとは、比べ物にならぬ程柔和であった。
だが、その瞳に宿るモノが、明らかに今まで出会った人間共とは違っていたのである。
それだけではない。
その戦い方にはワシと共通する部分を感じた。
自身の妻を奪われた怒りからか、
その身体からは怒気をまとったオーラが放たれていた。
だが、いざ戦闘の段になると、見事に自身の配下を操っていた。
冷静に指揮官としての判断を下していたのだ。
常にパーティの体力に気を使い、部下を回復を怠らない事。
いざという時は前線に出る勇気を持つ事。
それらの判断を的確にこなしつつ、無駄なく戦いを進めていた。
さらには、その配下のモンスターも見事に訓練されておった。
その錬度はワシの部下達とは比べ物にならなかったであろう。
人間がモンスターを使う、と言うのも妙なものではあるが、
あの程度のレベルの種族のモンスターを、
あのレベルまで鍛え上げるのにはさぞかし時間がかかったであろうに。
そんな風に彼奴の戦いぶりに見惚れておった間に、
戦いは終わってしまったのである。ワシ等の完敗であった。
部下達は見事屠られ、ワシ自身も瀕死の重傷を負っていたが、
つい、この優秀な指揮官としての資質を持つ漢と握手をしたくなった。
「人間ごとき、と思っていたが、お主は中々やるの。ワシ等の完敗だ」
そう言い止めの一撃を、と剣を構えていた彼奴に手を伸ばしたのだ。
すると、身体に纏わりついていた怒気が若干薄れた。
そして、構えた剣を下げたのだ。
「……貴方は立派な武人なのですね」
「フン…。このように散々に敗れては立派もあるまいに」
「実は今、少しでも援護の人手が欲しい所なんです」
「……ワシにお主らの仲間に加われと?」
「そうです。出来れば僕等と一緒に戦って欲しい」
そう言った彼奴の瞳は限りない悲しみに彩られていた。
このように強い人間がこのような表情をするとは。
その時、この人間に強く興味を惹かれたのである。
その後、ワシは彼奴と共に旅をする事になった。
強い者に惹かれる魔物の性が、そうしたのか、
それとも彼奴のその瞳を見てしまった為なのかは解らぬ。
だが、この人間を見ていきたいと思ったのは確かだ。
ワシが認めた、この武人としてもリーダーとしても、
申し分ない5主人公に一票を投じてやってくれい。
ネタの出がいまいち良くない…。
あと何本書けるかな。
>356
どうも。すぐ寝られたなら大丈夫ですね。
今日も一日頑張りましょう!
ロビンは自分の手足を見下ろした。
冷たい鋼の身体。
魔王の魔力によってひたすら破壊と殺戮を命じられた魂。
だが、ある人間との出会いが、機械の身体に変化をもたらしたのだ。
人を殺す事にためらいを覚え、独りでいる事に寂しさを感じるようになったのだ。
自分の居場所に違和感を覚えた彼は、やがて魔物の集団から離れるようになっていった。
もう一度あの人間に会ってみたい。
口を開けぬ自分に対してあの人間はどんな風に接してくれるのだろうか。
再会した時の事を考え、彼は歩みを続けるのであった。
その想いが彼を動かし続け、やがて主人公と再び出会うことになる。
ジャハンナの街の周辺で主人公達は休息をとっていた。
頼りになる仲間達に、馬車の周囲を任せ、
先ほどまで戦っていた家族4人は馬車の中で休憩中だ。
「ねえ、貴方。さっき倒した魔物の中に様子が変だった子がいなかった?」
「あっ、ボクもそう思ったよお母さん。ねえ、ソラもそう思わなかった?」
「あのキラーマシンの子の事?確かに変だったわね。」
「そうそう。それにお父さんならああいう時は一声かけるよね?」
「わたしもそう思ったのよ!ねえ、お父さん。どうしてあの子に声をかけてあげなかったの?」
家族の矢継ぎ早の質問に少したじたじになる主人公。
「え〜っとね。ちょっと今回は考えがあったんだよ。それより皆して僕に迫らないでくれないかい…」
が、最愛の家族達は主人公の言う事を聞いてくれないようだ。
まっさきに妻から主人公の膝に飛び込み、体重を掛けて来る。
「なら、さっさと話してくれると嬉しいわ?」
身体をあずけ、膝の上に肘をついて、上目つかいで見詰めてくる。
そして、にこやかに彼女は微笑んだ。
いや…石化が解けて嬉しくて最近よく引っ付かれるのは分かってるんだけど……。
正直恥ずかしい(////)
「お父さん達ったら…。わたし達もいるんだから、ちょっとは遠慮して欲しいわね」
ジト目で睨んでくるソラ。あああ、そんな展開になると思ったから勘弁して欲しかったんだよ。
「ま、まあそれはいいとしてだよ。どうしてあの子に話しかけなかったの?」
「それも、そうね。お父さんどうして?」
息子がフォローを入れて、話が本筋に戻ってきたようだ。
「うん。あの子はまだ悩んでるみたいだったんだ…。
また会う事もあるだろうし。その時にもう一度様子を見ようかと思ってね」
「ふうん。そういうのも分かるんだ、お父さんは」
「と言うか次に会って見分けがつくのかしら…」
これは、娘と妻の問いかけだ。
「それは大丈夫。同じ種族って言っても一人一人ちゃあんと特徴があるんだよ。
さっき会った子の顔はちゃんと覚えたから」
そう言うと家族は沈黙してしまう。
「やっぱりお父さんて変なところあるわよね、テン」
「う、う〜ん。ボクはお父さんのスゴイところだと思うな」
「まあ、私はその辺りも含めてこの人の事好きになったのだけど…」
その後はまた雑談に戻り、会話がはずんでいった。
だが、主人公は、機械の身体に不似合いな心を持ってしまった彼の事が気にかかっていた。
止めを刺さずに逃げるように仕向けたが、彼はあの後どうしているのだろう。
主人公の母から受け継いだ力は魔物に心を通じさせる事だ。
元々、人と話せる資質を持つ魔物もいるが、
今回のようにいきなり起こしたパターンは初めてだった。
次に会うまでに、彼が仲間の中でどうなっているのだろう。
願わくば、彼が無事でいることを…。そう祈って目を閉じた。
俺はアイツのニオイが大好きだ。
一度アイツのニオイを失くした事があった。
だから、再び出会えた時はとても嬉しかった。
二度と失くしたくないと思った。
アイツがいなくなった遺跡から、
唯一アイツのニオイが残ったアイツの親父の剣を引き上げて
洞窟の奥でずっと引き篭もってたのは、やっぱりアイツに会いたいからだったと思う。
長く居過ぎた所為で、野生の獣に戻ってしまったけど、
アイツはちゃんとオレを見付けてくれた。見分けてくれた。
元々オレは、ニンゲンの町に迷いこんでしまった、キラーパンサーの子供だった。
成長すると、強くて鋭い体躯得るが、小さい頃はそこらのペット動物と変わらない。
だから、そこでオレは珍しい動物扱いをされ、小さいニンゲンに苛められていた。
それをアイツとアイツの連れのニンゲンが、庇いに来てくれた。
今まで会った事のない、暖かい日向のニオイがするニンゲン。
そんなアイツを俺はすっかり気に入ってしまった。
一緒にいたニンゲンも負けないくらいいいニオイだったのも覚えてる。
そんな幸せな日々は長く続かず、
ゲマ、と言う魔物によって砕かれてしまう。
アイツの親父が殺された時のアイツの顔が焼きついて離れなかった。
何も役に立てずにのされてしまった自分が呪わしかった。
小さいままの身体が煩わしかった。
オレは、強い後悔の気持ちを抱え、アイツを探して独り旅を続けたけど、
アイツは見付からなかった。
その間に出会ったニンゲンはよくないニオイをさせてる奴らばかりだった。
その上、抱えた後悔の所為か、オレの身体はどんどんでかくなっていった。
周りのニンゲン達はオレを恐怖の対象としてか見なくなり、
どんどん開いた心が閉じていったのを覚えている。
そうして、オレはあの洞窟でアイツのニオイを忘れないように
アイツの親父の剣を抱えて閉じこもるようになったのだ。
だが、ある日そんなオレの所に懐かしいニオイが飛び込んできたのだ。
アイツの側にいたニンゲンのリボンのニオイだった。
心を閉ざしてしまったオレは最初の内は気付かなかったが、
アイツはちゃんと覚えててくれたんだ。
アイツだって分かった後はすぐさまアイツの胸に飛び込んだ。
嬉しかった。もう、オレはアイツに会えないと思っていたから。
しばらくぶりに見るアイツは、昔のような日向のようなニオイをさせている訳ではなかったが、
代わりに宵の月を眺めるような優しい気分にさせてくれるニオイをしていた。
その違いに最初は戸惑ったが、アイツには変わりないようだった。
その後、アイツと旅を続け、再びアイツと離れてしまう。
けど、アイツには家族が出来ていた。
その中にオレの居場所も出来ていたんだ。
オレはアイツの、そして自分の居場所を守る為に戦うようになった。
他のヤツらもきっとそうだ。
細かい理由は違うかもしれないけど、
皆アイツの事が好きだからこの場所を守り続けるんだろう。
そうしてオレは、そしてオレ達は自分の居場所を得た。
これからもこの場所を守り続けるだろう。
このスレ現時点で一番下にあるけど、、、
上げてもいい?
そろそろ圧縮でもあるんですか?
ないならコソーリでいいのでは。
そうね
age
ageるな。このスレタイは喧嘩の元だからな。
ageなくても書き込みがあればdat落ちせんよ。
現にいままでも落ちずにきただろ。
369 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/24 03:41 ID:4Io2BgZc
>>368 でも、最近じゃ、ビアンカスレ住人が再利用しまくってるし、
最萌のときの再利用スレだから、そんなに心配せんでも
だいじょぶじゃないの?
371 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/24 05:38 ID:yy8ANBV6
A G E ! !
>>370 まあそうだが、用心するに越したことはない、ということで。
・・・再利用スレだし、ここが荒れたら他を使えばいいんで、
どうでもいいっちゃあどうでもいいんですが。
373 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/24 12:27 ID:AgGhpVEQ
374 :
名無し@三号機:02/07/24 13:25 ID:TfT8SbKA
んなのどうでもいいだろ。
376 :
名前が無い@ただの名無しのようだ:02/07/24 19:26 ID:pRnDf7sU
あげんじゃねーよ馬鹿
せっかくDAT落ちするとおもってたのに。
7月25日(木)
けたたましい事だ…
379 :
名無しの十八番:02/07/25 07:30 ID:D8/U8UwQ
age
夏だねえ……
7月27日(土)
深度218…産気づいたマッコウクジラをどうにかかわし
本館は現在エーテルに乗って無音航行中である
7月28(日)
ギアナ高地の縦穴の底には地下水脈のネットワークが広がっていた
…だそうだ
司書さん、NHK見てたのか(w
7月30日(火)
お昼の整備
これで数日は持つであろう
8月1日(木)
宮城の月は赤い
8月3日(土)
土といえば弩
弩級の語源はドレッドノートにあり
8月5日(月)
>>54から読み直す
時間の流れは我々をここまで引き離してしまったのか
しばし感傷に浸る
ここも終わりかもな…
いや、書きたいすけど、時間が・・・(汗
8月7日(水)
水の字を見て、スク水を連想した
>司書さん
ロリコンですか? 消防や厨房のスク水?
8月8日(木)
スク水→菊水と改竄しつつ夜明けの保守点検だ
394 :
391:02/08/08 06:13 ID:???
>司書さん
こらこら、改竄すなっ(w
395 :
山崎渉:02/08/08 16:25 ID:???
(^^;
hoshu
8月11日(日)
まひるの保守
十日を越えると夏は加速する、加速してゆく
8月12日(月)
盆休みの保守点検
204KBとの事だ
8月13日(火)
保守せよ
保守せよ
ただ保守せよ
8月15日(木)
冬にこのレスを見直した時、私は何を思うのだろうか
保守
8月16日(金)
夏が終わる
>401
えッ? もう!!?? 早ッ!!
8月18日(日)
曇天。アレフガルドを連想する
クライマックスな気分である
8月20日(火)
77歳の女性、絞殺される
8月21日(水)
404は死の数字、不吉だった
マターリと萌えていこうか
\
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∬ , ´⌒ ヽ ∬
。。・・ :ヽヽ,・・ ' ノ/ノヾ ・・。。。
o0o゚゚ (:≦::三::) ((((# ・ノ ウン ゚゚oo PART6ね
。o 〜 〃(* ´ー`ノ ^ ~^ ~^ ~ 〜 O0o \
(~~)ヽ ~^ ~^ ~^ ~ 〜 (´^ヽO,  ̄∨ ̄ ̄ ̄
(⌒ヽ 〜 〜 ("⌒)(゙゙゙)~ ∧ ∧
/~゙゙ヾ⌒`ゝ-(~´`(⌒⌒”(⌒~ヽ(~ ~~ 、、 (・Д・,,)。。
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