年末年始に食べ過ぎてはいませんか?
酷使した胃をいたわるには、消化のよいおかゆが最適。温めるだけで手軽に
食べられるレトルトタイプの商品が多数販売されている。栄養やカロリーに配慮
されたものが多いので、体調に合わせて選ぶのも楽しい。胃に負担をかけない
ので、追い込みに入った受験生の夜食にもぴったりだ。
大塚食品の「リソラ」は国産のあきたこまちの玄米を使ったおかゆ。「穀物のチカラが
からだにやさしい五穀と黒豆のおかゆ」には、大麦、モチキビ、モチアワ、アマランサス、
いりごま、黒豆が入っている。だしなどは使っていないため、素材そのものの味が
楽しめる。109キロカロリーとカロリーも低い。希望小売価格は149円。
「まるごと野菜」ブランドで「ほぐし鶏の玄米中華粥(かゆ)」を販売しているのは
明治製菓。鶏がらと鶏肉のだしで煮込んでいて、優しい味わいだ。ニンジン、白菜、
長ネギのほか、食感のアクセントになるクワイが入っていて、1食で70グラムの野菜
が取れる。120キロカロリーと低カロリーだが、鶏肉が入っているため満足感が
得られる。価格は300円。
キユーピーは「アヲハタ」ブランドで「梅がゆ」を販売している。化学調味料は使用
せず、富士山の銘水でコシヒカリを丁寧に炊きあげた。良質の梅干しが丸ごと1つ
入っていて、さっぱりしている。シンプルな仕立てになっているので、好みの野菜を
入れるなどアレンジしてみるのもいい。価格は168円。
ソース(フジサンケイ ビジネスアイ)
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200801100039a.nwc 写真=(右から)キューピーの「アヲハタ梅がゆ」。
明治製菓の「まるごと野菜ほぐし鶏の玄米中華粥」。
大塚食品の「リンラ穀物のチカラがからだにやさしい五穀と黒豆のおかゆ」。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200801100039a1.jpg