【どうぶつ/京都】冬模様…トラは元気でクマゆったり、サルは団子で丸くなる/京都市動物園

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1御珠屋φ ★

寒さがいっそう厳しくなっていく年末。京都市左京区の京都市動物園では、冷たい風の中、
じっと動かなかったり、温め合ったりする動物もいれば、元気にはしゃぐ姿もある。
冬模様の園をのぞいてみた。

シベリアや中国東北部に生息するアムールトラの「アオイ」(メス・2歳)は、担当飼育員の
伊藤淳(38)さんとの遊びが大好き。おりの外からロープで操作される木やブイに対し、前足を
懸命に伸ばして捕獲を試みる。

「ちゃんと見せてや、トラ!」。おりの前で見学する園児たちの声援を受け、約30分後、
”獲物“を捕らえた。そのまま冷たい水のプールに入って、体の熱を冷まし安らぎの表情。
「冬の方が元気がいいんですよ」と伊藤さん。

サル山では、アカゲザルが身を寄せ合って「さるだんご」の真っ最中。
現在、オス2頭、メス36頭が暮らしており、家族を中心に仲のいい10頭ほどがそれぞれ
グループを作り、同心円状に固まって温め合っている。

ただ、午前9時、午後一時、午後3時半の3度のえさの時間になると、ばらけるという。担当の
山下直樹さん(44)は「えさをやる前後30分ぐらいや夕方の閉園前は、よく集まっています」

ニッポンツキノワグマの「サクラ」(メス・31歳)は、担当の岩崎宣明さん(36)が今秋に作った
「枯れ葉ベッド」で1日の大半を過ごす。丸太で囲われた円形のふかふかのベッドは、
寒風を遮り、温かそうだ。

サクラは人間の年齢に換算すると、100歳を超えるおばあちゃん。
横たわったり、あごをついて前方を眺める姿が人気だ。岩崎さんは「若いクマだったら
かじったり、揺すったりして、もう壊されているはずです」と苦笑いした。

京都新聞電子版 06/12/25
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006122500017&genre=K1&area=K10

画像:体を激しく動かした後、冷たいプールでクールダウンするアムールトラのアオイ(写真上)、
    体を密着させ、温め合うアカゲザルたち(中)、
    ふかふかの枯れ葉ベッドでくつろぐニッポンツキノワグマのサクラ(下)
http://www.kyoto-np.co.jp/static/2006/12/25/P2006122500017.jpg

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