【京都/風物詩】夏の香ほのかに 北野天満宮で「大福梅」干し[2006/07/30]

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1依頼@芋の煮っ転がされ(100-060918)φ ★
http://www.kyoto-np.co.jp/static/2006/07/29/P2006072900078.jpg
甘酸っぱい香りが漂う梅。まだ青い実を神職やみこたちが手作業で丁寧に広げる(京都市上京区・北野天満宮)

 梅雨明けが待ち遠しい29日、京都市上京区の北野天満宮で、
正月の縁起物「大福梅」にする梅の土用干しが始まった。

 青空のもと、神職やみこたちが汗びっしょりになって
まだ青い実をむしろに広げると、参拝者たちは「いい香り」と、
本格的な夏を告げる風物詩を見学していた。

 大福梅は元日にさゆに入れて飲むと無病息災に過ごせるといわれ、広く親しまれている。
境内に植えられた約50種2000本から梅の実約3トンを採って塩漬けにし、
梅雨明けの土用のころから順番に干す。

すべて干し終えるのに約1カ月かかる。

 今年は梅雨が長引いているため、例年より10日ほど遅い土用干しとなった。
作業が始まった午前10時、境内には強い日差しが照りつけ、気温は30・3度を記録(京都地方気象台)。

 それでも29日夜には梅雨前線が南下し雨が降りやすいとの予報で、
神職たちは「よい天気が続いてくれたら」と空を見上げた。

 干し上がった梅は再び塩漬けにして貯蔵され、
12月13日の事始めから、参拝者に有料で配られる。

■ソース
京都新聞[2006年7月29日]
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006072900078&genre=J1&area=K1B
2やまとななしこ:2006/07/30(日) 03:43:37 ID:ZnL+MrIg
>>2なら>>3>>4は翠玉のリ・マージョン失敗で消滅
3京都の夜明け