【穀物】給食用パンに安心の味「安全でおいしいパンを子どもたちに食べさせたい」/山口

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1かしわ餅φ ★
国内で流通する小麦の約9割は、米国や豪州などの外国産だ。「安全でおいしいパン
を子どもたちに食べさせたい」。山陽小野田市南高泊の(40)は、そんな
思いから自宅近くの干拓地で小麦を作り続けている。広さは約60ヘクタール。「ここは
外国か」と見まがうほど広大な土地が広がる。

  松前さんはここでパン用小麦のニシノカオリ(3.8ヘクタール)とコメ(10ヘクタール)
、大豆(80アール)を栽培する専業農家だ。訪れた6月初め、一面は黄色に染まり、
穂が初夏の風に揺れていた。

  小麦は粒の硬さで硬質と軟質に大別され、用途によって使い分けられる。国産
小麦の大半は、うどんなどの原料となる軟質小麦。ニシノカオリは硬質小麦で、九州
沖縄農業研究センター(福岡県筑後市)が99年に開発した、温暖地で栽培できる初の
パン用品種だ。たんぱく質の量が多くて弾力性に富み、菓子パンやフランスパンの
原料に適しているという。

asahi.com:マイタウン山口
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000120606210001
2かしわ餅φ ★:2006/06/21(水) 13:10:57 ID:???
南高泊の干拓地では02年に試験的に栽培を始め、05年から本格的に取り組んで
いる。松前さんの作付けは03年から。出来上がったパンは「ふっくらもちもちして、
香りもいい」と好評で、昨年から市内の全小中学校の給食用パンに使われている。

  課題もある。穂が最も成長する時期に肥料を施す作業が必要で、他品種より
コストがかかる。だが、松前さんは「食への関心が高まる中、生産者の顔が見える
国産小麦の需要は今後増える」と、臆(おく)するところなく生産拡大を目指している。

  小学5年と中学2年の息子は市内の学校に通う。「父親がつくった小麦のパンを
食べている。こんなうれしいことはありません」。日焼けした顔がほころんだ。

     (穂満建一郎)
3やまとななしこ:2006/06/21(水) 13:13:11 ID:bTSNpRG2
いいね、これ
日本全国に広めて、せめて小麦の70%くらいは自給しようよ
4やまとななしこ:2006/06/21(水) 13:32:39 ID:dYGE8xlP
>>3
簡単によろこぶニュースかな?
国産と外国産の単価の違いは国産農家保護のため、高率の関税だったかが
かけられて、実態は10:1くらい価格差があったのでは?
5やまとななしこ:2006/06/21(水) 13:34:23 ID:9zY0Eddj
外国産の食べ物に対する恐怖心を煽って儲けようする手法は許せん
6やまとななしこ:2006/06/21(水) 13:38:48 ID:gJ7H+NjJ
パンおいしいねん
7やまとななしこ:2006/06/21(水) 15:55:17 ID:XvSFkgMZ
使っている除草剤(枯れ葉剤)・殺虫剤・化学肥料の種類が分かるから安心なのか?
8赤面法師:2006/06/21(水) 18:40:06 ID:nUFeQTFZ
顔のほころび、ちゃんと繕っておけよ。
9やまとななしこ
もう外国産は信用ならん。