一定の技能レベルを持つ大道芸のパフォーマーに大阪市などが「お墨付き」を与える「大阪パフォーマー・ライセンス」
の授与式が二十八日、同市中央区の大阪城公園、第二十三回全国都市緑化フェアおおさかフェア会場内で行われた。
ライセンスを授与されたパフォーマーらは四月一日から、市内の三カ所で思い思いのパフォーマンスを繰り広げ、
「大阪ならでは」の魅力あふれるまちづくりに貢献する。
同ライセンス制度は大阪市と大阪観光コンベンション協会、関西経済連合会などで組織する「OSKAエンタテイン
メントフェスティバル実行委員会」が創設。昨年六月に実施したオーディションには全国から百十八組の応募があり、
五十六組が合格した。
ライセンスを授与されたパフォーマーらは、市内のアジア太平洋トレードセンター、大阪ワールドトレードセンター
、天王寺公園の三カ所で開かれる集客イベントで実演できる。
授与式は同フェアの西の丸地区花彩祭ステージで行われ、パフォーマーを代表して「揚野バンリ」「ミスターウキウキ」
「シンクロニシティ」の三組が出席。関淳一市長からライセンスを授与された三組はそれぞれの持ち味を発揮した
パフォーマンスを披露した。
同会場内でも二十九日から随時、ライセンスを持ったパフォーマーがパフォーマンスを披露する。
大阪HotNews 2006/03/29 -
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