【年金】時代遅れ「働く女性冷遇」の遺族年金制度

福岡市の元会社員、徳永悦子さんが０１年に夫を亡くした際に、地元の
社会保険事務所は、すでに受給していた自分自身の厚生年金か夫の遺族年金の
どちらかを選択するよう求めてきたが、遺族年金の特典については、一切説明
がなかった。名目の年額を比べて、遺族年金より額面で２万円ほど高かった
自分の厚生年金約１８０万円の方を選んだ。しかし「遺族年金は非課税のうえに、
国民健康保険料も大幅に安くなるよ」という知人の指摘を受けて実質受給額を
計算すると、結果が違った。

徳永さんは厚生年金以外に企業年金約８０万円を昨年５月まで受給しており、
所得税、住民税、国民健康保険料、介護保険料の公的負担が年４０万円程度かかった。
これに対し、遺族年金は非課税のうえに、国民健康保険料と介護保険料は計年２万円
余りですむ。この結果、手取りは厚生年金の方が遺族年金を３０万円以上下回った。

「せっかく自分で働いて厚生年金の保険料を払ってきたのに、これでは専業主婦の
遺族年金の方が有利になる。夫を亡くした立場は同じなのに、自分の年金の公的負担
はなぜ軽減されないのか」

徳永さんは６５歳から受給できる厚生年金と遺族年金の併給を選び、年２００万円程度
の年金を確保する意向だが、それでも実質の手取りは遺族年金を下回る可能性が高い。

東京都新宿区の社会保険労務士、岩田照美さんは「遺族年金は、いまだに『夫は外で
働くサラリーマン、妻は専業主婦』という世帯モデルが基準で、働く女性を冷遇する
制度になっており、時代遅れだ」と指摘。「多様な生き方に対応した制度に見直さな
ければ、女性同士の不公平感をあおり、年金離れを進めることになりかねない」と
警鐘を鳴らしている。


詳細はソースで
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/price/

わお

遺族年金が非課税とか、そういうことは事前にちゃんと調べれば分かることです。
国が秘密にしているわけではありません。



　　　権利の上に眠る者は保護されない

>>3
異論はないな。

専業主婦の掛け金支払いを免除して、ダンナが払っているかのようにしている制度は時代遅れ。
（実際は独身者や共働きの者が、その分も負担している）
早急に年金制度を一元化して、年金を個人ベースにして、遺族年金は廃止するべき。

遺族年金を子供がもらうシステム（１８歳まで）は賛成。
本当に必要だと思うから。
でも妻にはいらないでしょう。
いくらでも働けますよ。

いくらでもは働けないと思うよ。
専業主婦って、一度も働いたことない人とかいるし。
例えば、うちの会社にそういう人が40〜50で入社してくるなんて想像できない。
医師免許レベルの資格がないと再就職は無理なんじゃないの？

家政婦や掃除婦でもできないと?

年金って知れば知るほど、腹の立つシステムだね。

まあ不公平感はあるわな。

でも遺族年金は男性には一銭も出ないということを考えれば、
働く女性の冷遇なんてたいした問題じゃないよ。

>>3
問い合わせてるんだから、
社会保険庁には説明する義務があるだろう。
なんだおまいの不遜な態度わ。

>>10
そういう逆差別的なものは､スルーされがちだね｡
逆差別っていうと､怒る人がいるけど｡

怒る人、確かにいるね。何で怒るのか理解できないけど。
ただの優遇措置をわざわざ逆差別と言う人も理解できないけど。

主婦と比べるから冷遇って思うだけじゃん。
これからは厚い社会保障なんてないんだよ。
子供つくるのと税金多く納める奴だけ厚遇してあとは冷遇でちょうどいい。

106 ：105：05/03/06 03:13:05 0
ところで、俺が以前居た会社は、社長と副社長と常務（全員兄弟）が
フィリピンの女に入れ込んでマニラに別荘を建てたりして、遊びほうけて
会社が左前になった。

そこで何をしたかと言うと、従業員の厚生年金と健康保険をこっそりと、
しかも過去に遡って脱退手続きをしたんだよ。
それで払い戻し金がごっそり手に入った。５０００万ぐらいかな。
ところが、従業員にばれないように毎月、天引きを続けてたんだ。
これで更に儲かったわけだ。毎月２４０万。でかいよね。

俺は、虫歯の治療で使った健康保険証が無効だという通知を受けて、
しかも無効な保険証を使ったから詐欺罪に当たるとして警告も受けたので
気付いた。
ところが、同僚に話しても誰も信じなかったね。俺は倒産前に辞めたけど、
最後まで居た奴らは３ヶ月ぐらい給料をもらえないまま倒産の憂き目にあった。
自分が本当に厚生年金に加入しているかどうかは、役所に問い合わせする
しかないのだ。
しかし、問い合わせても安心できないぞ。過去に遡って脱退手続きを
するのは事業主の任意という規定がある。どうしてこんな馬鹿な規定を
作ったのだろうね。国会議員は全員氏ね。

遺族年金でも貰いそびれている人ってたくさんいるのかしら。

二重に年金を受け取れるというのは逆に考えたほうがいいんじゃない？
生計が維持できるんだから、それ以上権利として主張するのはいいけど、
制度としてはなくていいんじゃないかな。

「この法律は　不公平だから　直して欲しい」　っていうのは分かるけど、
「この法律は　時代遅れだから　直して欲しい」　っていうのは何かイヤだね。

「時代の流れ」とか「時流に反する」って言葉は、一個人でも何とでも言えるからね。
北朝鮮が日本の政治家を「反動」とか言ってるのと同じで。

社保に以下のメールしといた
http://www.sia.go.jp/top/iken/index.htm
厚生年金未加入問題、悪質事業者は告発　ＨＰで公表も…社会保険庁
↑一番悪質なのはあんた達でしょうに・・・・

★年金不信　「維持されない」７１％、「生活費まかなえぬ」８７％　産経新聞アンケート

・厚生年金などの公的年金制度が将来にわたって維持されると思っている人が
　２５・０％しかおらず、維持されないと思っている人が７１・４％にものぼり、年金
　制度への不信感が根強いことが、産経新聞が実施したアンケートから三十一日、
　分かった。介護保険制度に対しても半数以上の人が評価しておらず、社会保障
　制度の抜本的な改革が避けられないことを示す結果となった。社会保障に
　かかわる公費と保険料の負担は今後二十一年で倍増が見込まれているが、
　半数近い人が「サービスを少なくして費用の増大を抑制する」と答えており、
　現在の社会保障制度に過剰感をもっていることも浮かび上がった。　

　公的年金に関する質問では、８７・９％の人が「公的年金だけでは生活費を
　まかなえない」と回答、多くの人が老後に不安感を抱いていることをうかがわせた。
　現在の年金保険料については、「高い」と思っている人は６４・７％にのぼったが、
　今後、平成二十九年まで保険料が引き上げられることが決まっており、さらに
　負担感は増しそうだ。

　十二年にスタートした介護保険制度については３７・５％の人が「評価する」と
　したが、「評価しない」は５２・５％にのぼり、「制度を知らない」という人も７・９％
　いた。高齢者を介護している人に限定した質問では、「軽くなったと思う」人は
　三分の一にとどまり、「変わらない」と「軽くなったと思わない」をあわせると
　六割を超え、「評価しない」人が多い理由を裏付ける形となった。
　介護保険料についても「高い」が５７・９％にのぼった。（一部略）
　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050401-00000000-san-pol