愛らしい顔でゆらーり――。土佐清水市三崎の足摺海洋館に、
マンボウが約4カ月ぶりに登場。来館者の人気を呼びそうだ。
今回飼育されているのは、体長約70センチ(雌雄は不明)。
12月26日に以布利沖の大敷き網に掛かった。同館の約40トンの専用水槽
(高さ2メートル、幅5メートル、奥行き4メートル)に移し替える際、
職員に海水を吹き掛けて暴れるハプニングもあったが、今は落ち着いて
銀灰色の体をゆったりと漂わせている。
餌は1日1回。甘エビのすり身にイカを混ぜた約400グラムをひしゃくで与えている。
初日こそ警戒していたものの2―3日で慣れ、
水槽にひしゃくを入れただけで寄って来るほどに。
マンボウの飼育は難しく、同館での最長記録は平成3年12月から6年8月までの971日。
前回飼っていたマンボウは、水槽の狭さからくるストレスなどが原因で昨年8月、
8カ月ほどで死んだ。同館の職員は「うちの水槽で飼うには、今回ぐらいの大きさがいい。
できるだけ長く飼えるように頑張りたい」と話していた。
-=三c~⌒っ(ο・ェ・)つ
http://www.kochinews.co.jp/0401/040101headline04.htm#shimen4 【写真】4カ月ぶりに足摺海洋館に登場したマンボウ(土佐清水市三崎)
http://www.kochinews.co.jp/0401/parts/040101headline03.jpg