■ゲームは終わっているのか!?■

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1ゲーム翁
現在のゲームは、一昔前にあったような自らを高める要素を完全に排し、
なんのためにもならず、ただ単純作業を強いるような俗悪文化の権化に堕した。
それでも、この業界にホンの少しでも好意的な目を向ける人間に対して云いたい。
「目を覚ませ」「お前がやらなくちゃならないのは、そんな屁のような暇つぶしではないだろう」ってこと。
それでも、ゲームがなければ生きていけないのであれば、精神を深く蝕まれた被害者だ。
こんなしょうもない業界は自然に縮小していき、近い将来はごく一部の社会不適合社が気持ち悪く楽しむものとなろう。
ゲームの消費対象が子供から、いい年をこいたおっさんに移り始めた段階で気づくべきだったのかも知れないな。
新しいユーザーが供給されないんだから。
ゲームも近年ますます、単純で安易な粗悪品ばかりとなり、細々ながらも着実に進んできたゲームの進化さえ失われてしまった
(完全になくなってはいないのが唯一の希望ではあるが、余りにも可能性は低くなっている)。
今や、ただの暇つぶし以下で俗悪そのものである。

続き>>2
C:。ミ
3ゲーム翁:02/02/24 23:07
この辺りは、売り上げ第一主義の戦後大量消費文化が到達した袋小路なんだろう。
ユーザー好みに調整を加えるに従い、ゲーム性がどんどん失われていき、ユーザーは軟弱化した。
柔らかい食物だけを与えられ、まともなものを噛み砕き消化することも出来ない低脳揃いにしてしまった。
なぜそれに立ち向かわなかったんだと、なんの哲学もなく利益のみを追い求めていた企業に問いたい。
今のゲームとされるものを分析すると、
醜悪極まりなく、面白さと同時に考えさせる要素を持つ程のレベルに到達したソフトなど皆無、
これがかって目を輝かせて楽しんだゲームなのかと、頬を伝う熱いものを感じながら考えた。
もうこれがゲームなのだと認めない、これらからは、我々の世代が感じたサムシングニューなど微塵も感じられなかった。
今のユーザーは、このゲームとも思われない歪で巨大な低俗文化の集大成に飲み込まれてしまったのだ。
それを現象面で見ると、FFなどが筆頭なのだが、遊びの部分、考えさせる部分、などが恐ろしいまでに省略されている。
これが現在のゲーム業界を代表する製品なのだ。
FFがゲームの目指すべき方向性であるなら、多分FFの衰退とともにこの業界も衰退していくだろう。
薄ら笑いを浮かべながら画面を虚ろに見つめる、廃人を残して。
社会から良心が失われた時、日本の長期的衰退が始まった。
良心を持ち、プレーヤーに何を考えて欲しいのかをはっきりと作品に刻み込んで欲しい。
だが、会社の方針に従うだけの、サラリーマン化したクリエーターではとてもそこまでは至らない。
少しでもプレーヤーに良い時間を過ごして貰い、何かを掴んでもらえるような、
そんな、良いゲームを作れなくなった段階で、この業界は死の床に伏したのかもな。