>>122 ああ、そうなんだ。監督のインタビューは読んだことがなかったから、知らなかったよ。
別に読みたいとも思わないし。
(そういう意味ではおれは第三者なのかも。どのキャラが好き、とかいうのもないし)
ただ、そういうインタビューがあったことを知った今でも、
エヴァの作中で庵野監督が「オタクを」批判しようとしていたとは思えないなあ。
例えばどういうところを見てそう感じるんだろう?
「Air/まごころを君に」というグロテスクな映像で制作者が提示したメッセージは、
あなた(視聴者)の好きなエヴァが実は、とても醜い、求めている世界とは全くの別物であった場合、
あなたはそれを許容することができるか、ということだと思う。
これは作品中でもいろんなかたちで表現されてる。
さっきの「死ね」と「観客」も同じ。
エヴァを好きな観客ほど、「裏切られた」という衝撃は強いだろうし、
結果、死ねとか言い出す。
ここの考え方は
>>122さんと同じだと思う。リビドーとかタナトスとかはよく分かんないけど。
また、好きな人に裏切られるのが怖いというのは、シンジが他人と距離をとりたがる理由の一つ。