怪傑!根府川(仮名)先生!

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174ゆネじいとし・きネこいし(仮名)
>>173
いとし・こいし「豚まん」

・・・・パチパチパチパチ
こいし「いやあ、あたたかくなってきましたな」
いとし「あんたどちらはんでしたっけ。それにしてもいかつい顔してはりますな。
    ひょっとして福沢諭吉はんですか」
こいし「ボクはあんたの弟や!」
いとし「そうですか。それはどうでもええんですけど」
こいし「ええことあるかい!」
いとし「ぜひ言いたいことがあるんですわ」
こいし「まあええわ、なにを言いたい」
いとし「何やったかな、えーと、ほら君トコのブサイクな嫁はんのことや」
こいし「ブサイクて言いなはんな。でなんや」
いとし「こないだ君がいてない内に、君トコで夕飯ご馳走になったんですわ」
こいし「聞きました。あんたが急に来たもんやから、ボクの分のオカズ出した。
    だからボクのオカズなし、お茶漬けでも食べててゆわれましたわ」
いとし「愛されてないんやな」
こいし「そういうことはゆわんでええ!でどないした」
いとし「君トコの嫁はん、いつも思うけど料理上手いなあ。ブサイクやけど」
こいし「ブサイクは余計や」
いとし「えらい洒落たものを出すんやで。名前は忘れたけど中華風蒸し上げピロシキや」
こいし「ぼくそんなもん出してもろうたことないな」
いとし「やっぱり愛されてないんやな」
こいし「ひつこいな。どんなもんやそれは」
いとし「ふうわりした小麦粉の皮の中に、豚コマ葱椎茸筍春雨5マンエン3マンエン10マンエン
    サア運命ノ岐カレ道がつまっとる饅頭や」
こいし「最後おかしなってたで。なんや、要するに豚まんやろ」
いとし「そうそう、その豚まん」
こいし「ややこし忘れ方するなぁ」
いとし「自家製やゆうて。美味かったなあ」
こいし「そうか」
いとし「でもそうやなかったんや。蓬莱の豚まんやったんや。
    ボクは君の嫁はんに裏切られた」
こいし「大袈裟な。でもなんで分かった」
いとし「君の嫁はんがいない隙を狙って、冷蔵庫を漁ってたら蓬莱の箱が出てきてな」
こいし「漁るなや」
              「「おおきにありがとさんでした」」
パチパチパチ・・・
175ゆネじいとし・きネこいし(仮名) : 2001/04/10(火) 05:58 ID:???
>>173
   (舞台ハネた後の楽屋)
いとし「関東の肉まんと関西の豚まんはちょっと違います。わたしら生まれが
    関東やから両方知ってますねん」
こいし「風合いも値段も違います。西の豚まんは先をギュっとしぼったような
    感じになってます。詳しくはwww.551horai.co.jp/butaman.htmをご覧下さい。
    肉まんは横浜中華街で買うと1コ300〜500円します。
    関西で、そんな高かったら誰も買いませんわ。>>41でちょっと言うた「江戸清」
    いうのは横浜中華街にある有名な肉まん専門店です。
    肉まんが大きくて有名なんですわ(1コ500円!)。
    中華街をぶらぶらしながらこれを喰うか、ココナッツジュースを飲みながら
    歩くのが流儀になってます(ぎりぎりホント)。ただ江戸清の肉まんは大きすぎて、
    一人でかぶりつくと往生するんですわ。できれば二人で半分こして食べるのが
    ええでしょうな。デートんときはいけまっせ」
いとし「よおしゃべるなあ。そんなに嫁さんと別れて、若い娘と遊びに行きたいんかい」
こいし「ボクはカミさん一筋や!!余計なこと言わんでよろし」