怪傑!根府川(仮名)先生!

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84根府川(仮名)
>>78
一行質問の難しさ、ですな。

まともに答えていったら、二日はかかってしまいます。
最近の映画事情でも話してお茶を濁したいという気持もあるのです。
しかしそれはわたしにとって退却戦を戦うという羽目になる。

お腹も痛いので、とりあえずイタリア映画を少しだけ。
ストーリーをいうのはめんどくさいので、好きなことを適当に。

イタリア出身・出羽の海部屋 タビアーニ兄弟監督作品
イタリア映画はクソリアリズムなどと評されて、好き嫌いの激しい分野ですが、この二人の
撮る映画は、なかなか取っつきやすいと思います。
タビアーニ兄弟の映画はまず外れがないですよ。
とりあえず3本あげときます。

「グッドモーニング・バビロン!」アメリカ映画初期の様子が分かります。ラストが泣ける。

「カオス・シチリア物語」イタリアを舞台にしたオムニバス映画。映像・音楽が良い。

「父/パードレ・パドレーネ」父とはなにか。牛飼いから言語学者になった人物の自伝(朝日選書)映画化。
               パドレーネの意味から父を取り上げるのはさすが言語学者らしい。
               父と息子の強烈な相克がみもの。

ギャグ一切なし。ほんと欲望のママに書いてるね。
ちなみに今観たい映画は「ハンニバル」であります。傾向もなにもありませんな。
こういう話はいくらでもしたいのでまた質問してください。
ハリウッド映画でも日本映画でも何でも。

*クソ映画に関しては、わたしのクラスにクソ画・アングラーさんという斯界の大家が
おりますので、 そちらまでお問い合わせ下さい。問い合わせ先:(財)日本クソ映画鑑賞協会