>>325 >>327-328の続き。
「(どいつかぁ、どんなとこなんだろ・・・。)」
「(おなかすいたなぁ。あっ、食堂がある!ちょっと寄ってっちゃお♪)」
「(ほぇ〜、おっきな食堂・・・。何にしようかなぁ・・・・・・うーん、おうどんにしよ♪)」
「(・・・あれ、あのこもひとりなのかな・・・どうしよう、声かけてみようかな・・・。)」
「こ、こんにちは!」
「・・・あなた、誰。」
「わたし、さくらっていうの。ひとりじゃさみしいからわたしと一緒にごはん食べない?!」
「・・・・・・。」
「ね、そうしよ!ひとりで食べてもおいしくないし!」
「・・・・・・。」
「ふーん、レイちゃんていうんだぁ。かわいい名前だね〜♪」
「・・・そう。」
「ほ、ほぇ・・・。(わたし嫌われてるのかなぁ・・・。)」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「ねぇっ!レイちゃんていくつなの?!」
「・・・年?・・・創られてから、五年目。」
「ほえー!つ、つくられてからなんて・・・、そんな、あのあの・・・!」
「何をあわててるの?」
「う、ううん、なんでもないよ!だいじょぶ。
(はにゃ〜ん、わたしのほうがおねえさんなのに・・・。)」
「「・・・・・・うどん、のびるわよ。」
「あ、うん!たべちゃうね!」