最近、どんな本読んでる？

庵野さんの影響でたくさん、本を読むようになりました。
イイ本あったら（今読んでる本・オススメの本etc）教えて下さい。

「アルジャーノンに花束を」
Remembrance読んで興味持ったが面白かった。

「アルジャーノンに花束を」は、私も好きです。
ＳＦ本の中で、ベスト３に入ると思います。
でも、ビリー・ミリガンの話は、あんまり面白いって感じなかったですね。

もう皆さん読んでると思うけど、村上龍の共生虫。

エヴァ、というのもあるけれど、同時代の連中(特に、オタクor準オタク)のモヤモヤ
した気分をうまく表現した批評という意味で、竹熊健太郎がいい。

・Eの呪い
ttp://www.t3.rim.or.jp/~goito/naiyoun.html

・見る阿呆の一生
ttp://www.tinami.com/x/takekuma/rireki.html

・私とハルマゲドン(ちくま文庫)
⇒買って読むか、頑張って立ち読みしてちょ。

・スキゾ／パラノ・エヴァンゲリオン(太田出版)
⇒上に同じ。


エヴァ、というか、エヴァを生んだ「庵野的状況」に過剰に親和性を持っているのが
人によっては鼻につくかもしれないが、素直に若気の至り的「煮詰まってたんです話」
を披露してくれていて、個人的によい本と思う。

「Eの呪い」と「見る阿呆の一生」を読んで(これはタダ、HPだしね)、面白いと思った人
は買いだな。エヴァのなにかに惹かれた人にとっては、自分がどうしてそうなったのか、
他人の経験を通して客観的に考えるネタになるな。

が、ちょっとベタな評論なので、嫌いな人にとっては嫌いかもしれない。
特に岡田系、唐沢系の人とかね。

スキゾ／パラノ・エヴァンゲリオンをよんだ時に竹熊健太郎
は、冷静でいいと思った。ここまで、岡田さんを嫌ってたとは、
思いませんでした。（Ｅの呪いを読んで）最後に裁判の事書いていたけど
どうなったんですか？

竹熊の文章は風雲ライオン新聞以来読んで無いや。

真保裕一の小説が面白い。
「ホワイトアウト」「奇跡の人」「朽ちた樹々の枝の下で」etc
……てこの手の本の紹介は板違いかな？

「MASK　CLUB」を読みました。結末がいかにも村上作品という感じですね。

>>8
ホワイトアウトは、漫画見て、すっげーおもろかった。
だから、映画はみないようにしました。（イメージ壊れるので）
ホワイトアウトは、漫画より小説が先ですか？

>>5
庵野さんの周りで、あんな人間関係があったとは・・・
庵野さんも、人間関係複雑な人なのかな〜？

>>5　>>11
ふ〜ん、そうなんだ。
方向性の段階でずれちゃうとどうしようもないよね。
よくある話といえばそれまでだけど。

山本　文緒とか、辻　仁成が面白いと思います。
こないだ、「世界の中心で愛をさけんだけもの」と劇場版（？）
の最終回の題になる予定だった「たった１つの冴えたやりかた」
を買って読みました。
世界の中心で愛をさけんだけものは、意味が全然わかんなかった。
たった１つの冴えたやりかたは、けっこう面白かったよ。

>>10
ホワイトアウトは小説が一番面白かったよ。
だからみる順番は
映画→漫画→小説がベスト。
俺は小説→漫画→映画と三段オチで鬱でした…

じゃあ、うそ続編の題名の「愛はさだめ、さだめは死も」おすすめしとく
「たった１つの冴えたやりかた」とおなじジェイムズ・ティプトリー・Ｊｒ作

アルジャーノン

http://ascii24.com/news/i/topi/article/2001/03/22/thumbnail/thumb220x276-images640495.jpg

＞16
ボルジャーノン

>>14
確かに真保裕一の描写は凄まじく迫力があるからね。
かなりドキドキしながら読んだよ。

田口　ランディとか読んだ？
ふつぅーに、けっこう（？）おもしろかった
けど、セックスばっかです。

「12番目の天使」
絶対泣くはずないと思いながら読んだけど、見事に泣いてしまいました。
本読んでないたのは、３年ぐらいぶりです。（エヴァでは泣きましたが）
泣きたかったり、気分がしずんでる時におススメです。
励みになります。

>>20
私も読んだよ。すっごい、すっごい泣けた

>ホワイトアウト
一年前ぼーっと本屋に居て織田裕二の帯に惹かれて
初めて買った小説がホワイトアウトだった。
何でもっと早く小説という分野に手を触れなかったのか悔やまれたね。
他は宮部みゆきが好き。(べたべただなぁ）
火車よりはレベル７が好きな俺。スナーク狩りも好き。

宮部みゆき私も好きです。「かまいたち」しか読んだ事ないんだけどね。
「レベル７」読んでみます。

「エヴァ本」スレにもあったか？
エヴァを超SF、ないしﾒﾀSFととらえるならP・K・ﾃﾞｨｯｸと
ｳﾞｧﾝ・ﾎﾞｸﾄがお勧め。
前者はﾀﾞﾒ人間。後者は超人が主人公ですが、どちらも
ﾃﾞﾀﾗﾒな世界はｴｳﾞｧそのまま。
実際、訳者（大瀧某）がハマって、「エヴァンゲリオンの夢」
なんてしょーもない高価本出してるし。

>>8
真保裕一の「朽ちた樹々の枝の下で」読んだけど、面白くなかった。

おっもろい本、にゃいの？

「資本主義と分裂症」
「貨幣論」
「ニーチェと哲学」
「ニーチェと悪循環」
「構造と力」
「逃走論」
「ミシェル・フーコー」
「マルクスその可能性の中心」
「エロティシズム」

ニーチェage

チーズはどこへいった？

「文明の衝突」
読み物としても面白いよコレ。

飛鳥、そしてまだ見ぬ子へ

涙無しでは読めないノンフィクションです。
有る医者が自らが不治の病に冒されていることを知り、
妻と幼い飛鳥を残してこの世を去ることを自覚する。
ちなみに２０年以上前の本です。

アルジャーノンに花束を
夏への扉
愛と幻想のファシズム
ソラリスの陽の下に
２４人のビリー・ミリガン

絶望の部屋の小説（名前は知らんですたい）

>>32
絶望の世界でしょ、たぶん。

月刊ハナコさん

さぶ　と　薔薇族

ここのネット小説↓
http://www.ops.dti.ne.jp/~madtaro/index.html

>>30

私の好みではありませんが、参考までにどうぞ

ttp://nakayama.org/polylogos/chronique/198.html

『資本主義と分裂症』または『構造と力』を読むと、ほとんどのエヴァFFが素直に楽しめなくなるので注意しましょう（笑
エディプスコンプレックスを克服して、成長しなければと考えること自体が不幸の始まりなんだそうで。

下村こじん