1 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:
あれが良くわからなかったのですが、誰か教えてください。
一応、私の解釈としては、エヴァのテーマがアイデンティティーだから
ほほをなでられるシーンは、(アスカによる)シンジ自身の肯定
「気持ち悪い」は、シンジの否定=シンジの存在の肯定ということだと思ったんですが…。
(個を否定されるということは、他から認識されているということ
=自己の存在の肯定ということを作中で言ってると思ったので)
けど、矛盾を孕んでるから、違うかな?と、言うのが現状です。
誰か、意見ください
夏だねぇ。
>>4 せっかくスレも建てたんだし続けてみたら?
熱く語っていれば、そのうち何かが起こるかも。
>>5 そうですね。ありがとうございます。
3rdインパクト後の話の内容からもからめて推測してるのですが。
シンジは傷つけられても構わないと言ってるので、否定されることも自己の確立である、
と、言いたかったと思うのですが。
テーマの話を少し。
主人公のシンジを見た場合、彼のテーマは、自己の肯定、そして自己の確立。
で、あると思うのです。
そして、それに対するものとして「人類補完計画」個を全にすることによって
自分を否定する存在を消し去る。
それは、初期のシンジ「優しくしてよ!!」の考えと一致するものだと思うのです。
しかし、シンジは全てが溶け合った世界において
自分を否定するものがいない、それは、自己の否定であると思ったのかな?と、思います。
他者に認知されることで、自己があるということだと思います。
それが自己を否定するものであれ。
そういう意味で、最後に「シンジ」という存在としてみている、
アスカが残ったのかも、とも思います。
(エヴァのパイロットしてでもなく、司令の息子としてでもなく)
(それだからこそ彼は、カヲル君に惹かれていったのでは?とも)
そういう風に考えていくと、
最後のシーンの、否定=肯定では?という感じなのですが…
庵のがどうとかではなく、純粋に作品の流れからのみ推測した場合ですが。
>>6 ありがとうございます。もう、少し頑張ってみます。
10 :
4,6:2001/08/01(水) 15:05
11 :
1:2001/08/01(水) 15:51
>>10 ありがとうございます。
読んでて思ったのですが、話はやはり主人公である
シンジを中心に回っていますね。
で、考えたのですが、シンジの変革について
あまり明確になっていないなと。
で、↓
登場時:少し自閉的、生真面目なタイプか?
レイのケガを理由に動く事から、ある程度男らしい?
父親(や他者)に認められたいと思っている
↓
途中 :ミサトやアスカ、特に、トウジ、カジによって
少しずつ外交的になっていく
↓
途中2:トウジを怪我させたと言う思い、
アスカの失調、レイの自爆
カヲルの裏切り、そして死
全てを自分と切り離せず、自分を追い詰め、
結果自閉する
↓
ラスト:全てから、逃げ出す
けど、戻ってくる
こんな感じでしょうか?
12 :
67:2001/08/01(水) 19:21
>>1 どうも、1さんこんちわ
>>3の首しめスレからきました67です。
ここは、議論スレでしょうか?もしそうであれば
1さんと議論させていただけませんでしょうか、
宜しくお願いします。
13 :
1:2001/08/01(水) 20:15
>>67 議論しても良いですが、大して知識ありませんよ。
人の意見を聞きたいので大歓迎ですが。
14 :
67:2001/08/02(木) 10:18
ありがとう
>>1 え〜っと、、、では、まず
ラストシーンなぜシンジはアスカの首をしめたのでしょうか、
いままで納得できる理由、解釈をみたことがありません。
私がシンジ=庵野監督、アスカ=庵野監督説なのは、
そのためでもあります。
>>1さんの意見はどうでしょうか?
15 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/02(木) 10:25
うむ、ここは趣向を変えてワンテーマについて
>>1に今まで出たスレを
読んだ上で統括してもらい、かつ結果としての
>>1の最終解釈を
発表する場としてはいかがか。
協力するからがんばってちょ。
16 :
1:2001/08/02(木) 11:47
どうなんでしょう…考えておきます。
とりあえずあげです
一応、庵のがどうのというのを考えずに、テーマや流れから推測していきます。
17 :
67:2001/08/02(木) 12:07
うん、難しいとは思うがきたいするよ
がんばれ
19 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/02(木) 12:15
age
20 :
67:2001/08/02(木) 12:47
21 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/02(木) 14:11
22 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/02(木) 18:18
23 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/02(木) 19:05
えー、頭の悪い、熱湯初心者の俺の稚拙な思い込みで良ければ読んでつかーさい。
首を〆たのは、現実世界に戻ってから、あらためて他者=アスカの存在を否定しきれるか、自分を試してみたんだと思われ。
んで、対するアスカ(彼女は自分の意志で戻ったのか?生きる意志は人一倍だったしな)
は、うーん・・・「とりあえず、アンタを認めてやってもいーわよ。別に本気でアンタの事殺したい訳じゃないわよ。」
シンジ「ほ・ほんとダスか?実はワシもそ〜なんダス〜気が合うダスニ〜♪」
アスカ「ちょっと、アンタと一緒にしないでくんない?」
うーん・・・こ。
ていうか、自分に自身がない人間が勘違いのの挙句、
結局フラれたら首のひとつも絞めたくなるもの。
ではないかい?
25 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/02(木) 20:14
でも、妄想シーンで一度〆ちゃってるじゃん。
一滴の希望を願って生き帰った後で、また殺っちゃうのは矛盾だなー。
ミョーに冷静なツラだったし。少なくとも逆ギレでは無いと思われ。
要は、嫌われることを望んだんじゃないかなぁ。
シンジを受け入れた人はみんな死んじゃったわけだし。
27 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/02(木) 23:20
ん〜、前にも言うたけど、俺頭悪いからわからんっ。
ただ、今の俺の正直な気持ち。
俺は、他人に好かれたい
俺を嫌いな奴と同じ数だけ俺を好きな奴がいて欲しい
でもその逆も然り
それが現実
「俺が死んで、
泣く奴千人
笑う奴千人
知らぬそぶりが
千人か・・・
・・・面白え・・・
まとめてアバヨを云わせてもらうぜ!!!!!!!!!!!!!!」
伝説のヤクザ・安藤 昇
「男が死んでいく時に」
28 :
総合からコピペ:2001/08/02(木) 23:36
けんけんZ氏や本田氏があるのなら砂漠谷氏の考察も貼りましょう。
http://www.mukiryoku.com/bbs1/log/log117.html EOEのラストがけんけんさんや本田氏の言うように「真に憎みあっている」のなら
救いはあるのかもしれません。しかし・・・あたしにはあれは「憎みあっている事すら
ポーズだ・・・」自嘲・・・鏡に映った自らの似姿の醜態に耐えられず、それを消そうとして
・・・しかし、結局消しきれず、只自嘲に満ちた自己憐憫に包まれていく・・・それでも、
「ずるずると一人で生きていくしかない」。
あたしがそこから受け取ったものはそれだったのです。
あそこは「永久に出る事の適わない、リリスの子宮」。だから・・・
それを引きずる事はあたしにとっては「永久に生まれてこない・世界と
関わっていかない」事になる。だから・・・嫌なのだと思います。
永久に二人=「実は一人」、歳を取る事も無く、ずっと其処で・・・
だから、(取りあえず姫でなくてもいいから)誰か他者を探しにいけ、
怖いのは当たり前だ、初めて女、他人に触れる時に平気な奴がいるものか。
それだけが「切れてしまった世界との絆」を取り戻す方法なんだ・・・
(オリキャラでもマヤ・マナでもリッちゃんでも良いんです。)
だから「拒絶する=生まれ出るしかない」のです。「あんただけは絶対に
嫌!」は・・・空気を求める赤子の産声と同じ・・・
それがあたしなりのEOE観。
29 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/02(木) 23:51
永遠に産まれてこない赤子・・・
丸尾末広の漫画にそんなネタあったな。
そーか、生き返ったんじゃ無しに
生まれたのか・・・
生まれちまったもんはしょーがない
とりあえず、金貯めるかい?
俺は生きていくぜ
絶対死なねえ!!!!
30 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2001/08/03(金) 00:21
>>25 >一滴の希望を願って生き帰った後で、また殺っちゃうのは矛盾だなー。
いや、矛盾しないと思うな。
人間、「変わろう」って思っても、すぐに変われるわけじゃないだろ?
シンジはLCLの中で、「傷ついてもいいから、他人と会いたい」と願った。
だけど「LCLの中」ってのは・・・・ある意味「現実」じゃないんだよ。
それは実写シ―ンの直後のレイのセリフ↓からも分かると思う。
レイ「ココはLCLの海。生命の源の海の中。ATフィールドを失った、自分の形を失った世界。
どこまでが自分で、どこからが他人なのか判らない曖昧な世界。
どこまでも自分で、どこにも自分がいなくなっている静寂な世界。」
「現実じゃないトコロ」で、「傷ついてもいいから、他人と会いたい」と願ったシンジだが、
いざ、現実に帰って見ると、「やっぱり傷つきたくない。やっぱり他人じゃ怖い」となっちゃうわけだ。
今までシンジは「他人」を怖がってたからな。
「傷ついてもいいから、他人と会いたい」と思ったって、急に変われるわけじゃない。
やっぱり他人は怖いのさ。
・・・・と、考えると映画はバッド・エンドにしか観れないわけだが
・・・なんだか眠くなったから、続きは誰か書いてくれ―。
じゃ、おやすみ♪
31 :
31:2001/08/03(金) 00:45
劇場版はTV版25・26話の壮大な焼き直しで、
あそこの首絞めシーンが「真の」新作カットということで俺は認識した。
で、とりあえずアスカを生き返らせてみたが、
シンジ:向こうの湖にはレイが(一瞬だけ)見えた。
こいつがいると邪魔だから殺っちゃえ。
あれ?よく考えてみるとレイはもういないんだから、
やっぱこいつは殺せないじゃん。なんでレイが生き返らなかったんだよ〜〜(T_T)。
アスカ:なにやってるの?さっきからメソメソ泣いちゃって「気持ち悪い」(-_-〆)凸。
っていう普通の読み方をしたのさ。
劇場版の主題は、「もっとがんばれシンジ君」ということでどう?
32 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/03(金) 01:55
おまえらまだそんなことやっとんのか
33 :
うん25:2001/08/03(金) 02:57
悪い?
DA-YO-NE〜(脱力)
>30, 31
いや〜俺も最初観たときはそんな風にストレートに感じたけどさ、
(死ンジ)
「何でオミャーが此処におるんじゃゴルァ!!氏ね!!この鳥の餌!!」
だろーなって。
でもな〜〆ってるシン痔観て、「お前いー加減にしろYO!」って思った のは確か。
やっぱね、レ胃じゃなくてアス蚊にしたのは良い選択だった。
今度こそ、彼らの子孫が増殖し、更なる国家を築き、永遠の繁栄を手に入れることを願いつつ、
俺も寝るわzzz・・・
34 :
うん25:2001/08/03(金) 02:58
悪い?
DA-YO-NE〜(脱力)
>30, 31
いや〜俺も最初観たときはそんな風にストレートに感じたけどさ、
(死ンジ)
「何でオミャーが此処におるんじゃゴルァ!!氏ね!!この鳥の餌!!」
だろーなって。
でもな〜〆ってるシン痔観て、「お前いー加減にしろYO!」って思った のは確か。
やっぱね、レ胃じゃなくてアス蚊にしたのは良い選択だった。
今度こそ、彼らの子孫が増殖し、更なる国家を築き、永遠の繁栄を手に入れることを願いつつ、
俺も寝るわzzz・・・
35 :
33 34:2001/08/03(金) 03:03
ゴメンナサイ
やっちゃいました今度こそ、
親趣味・・・
36 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/03(金) 03:13
しかし、あの二人しか残っていない世界で拒絶に終われば
まさしく世界の終わりなんだよねえ・・・。
37 :
asumo:2001/08/03(金) 04:18
自分は
映画を見ている
人すべてに対しての
「キモチワルイ」
と思います。
だって。
きもりん。です。
38 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/03(金) 04:58
>37
きもりん。
ちっとかわゆい。
観てから叩けや。
と重たけど、やっぱいーや。ラッパ我リヤ
↑
オデだってひひひひぷほーぷぐらいきききーてるにょ
パンツの穴5とか女囚さそりとか
パールハーバーを観た方が気持ちいーもんね。
きもちん。です。
39 :
1:2001/08/03(金) 16:22
映画、公開してる時に一度見たきりなので
どなたか、サードインパクト後からのセリフやテロップ、
BGMの邦題などを書いてあるところを紹介しくれないでしょうか?
40 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/03(金) 16:41
あややややいたたたいたいよ!!!
41 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/03(金) 16:43
まいったよこりゃ
42 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/04(土) 00:12
古本屋でフィルムブック買ってくるのが一番確実
43 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/04(土) 03:26
アスカが他人の象徴であるということはどういう意味か
「キャラは記号だ。王道な成長物語は作らない」と語ったらしい庵野氏に倣ってエヴァ
の後半からEOEにかけて、謎やキャラの内面を無視して登場人物の行動を何が起きた後
に何が起きるのかに注目してみます。
壱拾七話から壱拾八話にかけて、トウジはフォースチルドレンに選ばれます。余り乗り
気ではないのですが、シンジを心配させないために相談せずに秘密にします。
このようにトウジはエヴァのストーリーにおいてシンジのことを本気で思いやる、親友
という役割を担っていたことが明らかになります。。
そのトウジは参号機が使徒に乗っ取られ、右足を失い物語の世界から退場します。
壱拾九話においてはシンジがネルフから去ると聞いたケンスケは、シンジのことを詰り
、エヴァに乗れるトウジやシンジに嫉妬していたことを明らかにします。
ストーリー上、ケンスケはエヴァのパイロットというステータスに引かれてシンジのと
つきあっていたと明らかになります。
この電話の後のケンスケの出番は、学校でチルドレン達がこないと呟くだけになり、ス
トーリーから退場します。
壱拾九話でにおいて加持はシンジをけしかけた後、冬月を誘拐した後解放するという、
まったく意味のない行動によって死んでしまいます。
弐拾参話においては綾波レイが「碇君と一緒になりたい」と、その種類は解りませんが
好意を顕わにした後、命令を無視してまでシンジを救うために自爆します。
弐拾四話においては渚カヲルがシンジに対して「好きって事さ。僕は君に会うために生
まれてきたのかもしれない」と、好意を顕わにしますが彼もシンジに殺されます。
EOEにおいては、シンジを使徒の復讐の道具と見るか家族と見るかで揺れ動いていたミ
サトはシンジを家族として送り出した後(死ぬ前に自分の父親でなく、コンフォートの
お茶の間と加持の幻を見ました)、死にます。
シンジのことを愛しているかどうかが解らなかったゲンドウも、「遠ざけたのは傷つけ
たくなかったから」と、シンジへの愛情を告白した途端に初号機に食われます。
三人目の綾波もゲンドウを捨ててシンジを選びましたが、彼女もシンジを救うために命
を捨てます。
このようにエヴァのメインキャラ達は、シンジへの態度(主に好意が有るか無いか)が
明らかになって、王道的成長物語に必要な登場人物としての立場(主人公の親友、恋人
、父親、兄、無関係な他人)をとるようになると、ストーリーの世界から退場してしま
うのです。
対して、アスカというのはシンジにとっても視聴者にとっても訳の分からない存在でした。
補完の計画の役に立つわけでない弐号機の設計者の娘であり、パイロットであるという
だけで、エヴァのストーリーの核心からはメインキャラ中一番遠い位置にいます。
弐拾弐話での敗北もシンジを守ったというレイと違って、単に独走した結果の無意味な
負けです。
量産機との闘いも、倒した量産機は復活してしまい、全くの無駄死にです。
シンジとの関係も、好意を持っているような描写と、苛立っているような描写があり、
シンジを好きなのか嫌いなのかが解りません。
庵野氏は現実に帰れといいましたが、我々が生きる現実とは言うまでもなく成長物語の
世界と違って、私たちが成長するために存在しているわけではありません。
世界は意味も目的もなく存在しているのです。
そしてその世界に住む他人も、私達を成長させるために存在しているわけではないし、
他人の考えも想像するしかない以上、友人がトウジのような存在であるのかケンスケの
ような存在であるのかも解らないように、他人というのは本来訳の分からない存在なの
です。
シンジが「夢でない現実に帰る」事を選んだ以上、シンジにとっての現実もそういう世
界でなければならないし、シンジにとっての他人も好いてくれるのか嫌われるのか解ら
ない存在でなければならないし、シンジのことを成長させてくれるのかくれないのかも
解らない存在でなければならないのです。
だからアスカが側にいたと考えられますが、シンジが首を絞めたのは監督のメッセ
ージを伝える意味以外はないと思います。
首を絞めるという行動は相手を拒絶する行動で、それに対するアスカの行動は頬を撫で
るということであり、これは相手を受容したということだと思います。
そのアスカの行動に対して、シンジは涙を流し首締めをやめますが、これは相手を受容
したということです。その後はアスカの「気持ち悪い」(拒絶)です。
アスカはシンジの拒絶の行動に対して受容の行動で答え、シンジの受容の行動に対して
拒絶で答えました。
これは他人同士というのは、永遠にかみ合わないまま拒絶と受容を繰り返しながら生き
ていくということだと思います。
絶対的な相互理解には達し得ない他人同士と共に生きていくということですから、シン
ジとアスカは物語上では恋人には成り得ないし、憎み合って完全に分かれるということ
もない。それでは成長物語に都合の良い他人ということですから。
EOEのラストが唐突に終わったのは、二人の関係をどっちつかずで終わらすためだと思
います。そこからは彼ら自身の現実を生きるということで。
46 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/04(土) 04:38
>43
>、エヴァに乗れるトウジやシンジに嫉妬していたことを明らかにします。
>ストーリー上、ケンスケはエヴァのパイロットというステータスに引かれてシンジのと
>つきあっていたと明らかになります。
ここだけ違うと思う、ほかの考察は概ね同意できるけど
ケンスケとシンジは親友だよ、シンジの数少ないね、キャンプでのシーンを忘れてないか?
あ、自分でもケンスケと加持について自分でもこじつけかもと感じました。
トウジの退場に意味を持たすために、終盤におけるキャラの関係を中盤ほど迄拡大したもので
して、このころは庵野氏も本編を成長物語として完結させようと考えていたと思います
ので、そこで私の解釈に無理が出たのかも。
ケンスケと加持以外は好意を持っているキャラが退場するということなので、
大丈夫かと思いますが。
どちらにせよ、レイがシンジにとって都合の良い存在というのは、シンジを甘やかすという
ことではないと思いますし、アスカが他人だからシンジを成長させるので、LASが正しいというのは
間違っていると思います。
本田氏のEOE論は現代思想系のEOE論の都合の良いところを採ったものだと思います。
48 :
魂の器?:2001/08/04(土) 23:57
補完計画は絆。
人類はネットワーク上でビルGの下に平等(笑)ってやつ。
世界の構築を任された(特位点?)であるシンジ君は絆を否定。
その後の世界では、シンジにとって絆を否定したアスカは殺したいほど嫌な女。
アスカは窒息しかけて気持ちがわるくなった。ではなく、
アスカにとってウジウジしたシンジは気持ちが悪いだけの存在。もしくは、自分が大好きなアスカは他人の触れ合うだけで気持ちが悪い。
よって、物事、ほどほどが一番と言うオチ。
ホントにコレだと”監督にしてやられた!!”って感じですが。
49 :
魂の器?:2001/08/05(日) 11:47
>>48 すいません補足。
>”監督にしてやられた!!”
ってのは、アレだけ話題を振り撒いておきながら、ありがちな神話のオチになっていた事になるから。
相変わらず商売美味いな!!ガイナックス!!
一応ほめてる積もりなので、気をわるくしないでください。
私はガイナックスの作品は無茶苦茶上手いファンジンだと思っているので。
50 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/05(日) 13:51
最後のサブタイトル「I need you」だよね、あれはどういう事だと思う?
51 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2001/08/05(日) 14:03
>>50 「I need you」=僕には「他人」が必要だ、ということ。
カヲル:「再びATフィールドが、君や他人をキズつけてもいいのかい?」
シンジ:「いつかは裏切られるんだ・・・僕を見捨てるんだ。
でも、僕はもう一度遭いたいと思った。その時の気持ちは本当だと思うから。」
52 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/06(月) 10:11
オリジナルが消えてしまったので、もう一度
最後の首締めは僕の見解ではこうです。
まあ、シンジがなぜ首締めをしたかは僕的にはどうでもいいのです。拒絶した・されたアスカに対する恐れ等でしょう。発動した補完計画をおじゃんにした癖に「でもいつかは裏切られるんだ」とかうじうじ言ってるくらいですから。
そこで、なぜアスカが「優しく頬を撫でたか」。アスカは気がついたとき隣にシンジが居たときに既に絶望をしていたと思うんです。
才色兼備で、優秀な自分が、うっとうしくて、うじうじして、見てていらついてる冴えない奴に何故か負けつづけて、プライドをずたずたにされているのに、鈍感だから気づかないどころか自分に逃げ込んでくるのだけで既に嫌。
そいつが自分をオカズにする(真っ正面から自分を見ない)だけで、助けに来てもくれないから、最後の力を振り絞って「アンタとだけは絶対に嫌」と言ったのに、土壇場で人間に復活させた挙げ句、こともあろうに自分をその欲望の対象に指名しやがったというところでしょうか。
全てにおいて勝っていたはずの自分が現実世界で負けた上に「シンジの世界」に引きずり出されたら、後は陵辱の時間があるだけだと。しかも病室の振る舞いからして紳士的なことは期待できないぞと。
そうしたら、首を絞めてきたので、「ああ、結局優秀だと己惚れていたアタシもこーんな冴えない奴に殺されて終わるのね」という諦念と自嘲感。そして「これから飽きるまで慰み者にされると思ってたのにあっさり解放してくれるのね」とか、「本当は5歳のとき、ママにこうして殺されるはずが昔は少し好きだったこともあった、こんな奴にやっぱり殺されるのか。結局こうされるために生きてきたのかな」みたいな感情が渦巻いて、せめて殺す相手の感触だけでも感じようと思って撫でたのではないか。
もしくはうざったいシンジのことだから「首締めプレイ」で、自分を抵抗できないように弱らせて後でたっぷり楽しむと思ったので、そんなうざいことせずしっかり殺せよと激励の気持ちで撫でたとか。
実際、勝ち気で優秀な美少女を肉体的・精神的に痛めつけた挙げ句、抵抗を無力化してじっくり嬲るというのは、そういう小説・漫画の「お約束」ですからね。
まあ、そういう「優しさ・愛情」とは無縁の感情で行った行為なのに、バカシンジは、絞める手を緩めた挙げ句自分の上で泣き出されては、今までの仕打ちは何だったんだとアスカならずとも思うでしょう。
泣きたいのはこっちのほうだと。そういう感情から、人の首絞めた挙げ句泣き出したシンジを「気持ち悪い」と表現するのは至極当然。
で生き残っても、シンジが変わらない限りアスカにとっては地獄の時間が待っているだけでしょうね。
「シンジの世界」である以上、シンジに依存しなくては生きていけないでしょうし、シンジに依存するためにアスカが払える代償は自分の体しかないわけですから。でも映画版を見る限りアスカに自殺は出来ないと見た。だから地獄なんです。
そう考えると映画後、興隆しているHPがLAS(love asuka sinji)なのも分かる話だと思っています。
いかなる見かけの世界であれアスカが生きられるのは、シンジが望む「シンジの世界」だけなので、そこでアスカが幸せになるにはシンジと相思相愛になるしかないからです。(より正確に言えば、シンジに愛されること)
この映画で綾波がシンジに保証したのはシンジが望む世界なので、結果どのような世界もシンジが望んだ世界となるわけです。映画の中もシンジの内的世界だとしても、やはり今後どういう世界になるかはシンジ次第なので、等価値です。
そういった閉塞(と思われる)した世界でシンジに魅入られたアスカは悲惨の一語ですが、シンジを愛してしまえば結果オーライでしょう。まさに「どこでだって天国になるわ。だって生きてるんですもの」です。
後はシンジが真に自分を見詰めてアスカに依存せず、アスカがたとえ自分から離れても許せるような男になればアスカも真のハッピーエンドを迎えられるのですが、これは非常に難しそうです。
こう考えると、いまだある「ファンフィクション」としての学園エヴァや逆行物、倒錯物等のエヴァの物語は全て「シンジが望んだかもしれない世界」として等価値で現実の世界であるという構図が面白いですね。
以上アスカ至上主義の男の妄想でした。
53 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/06(月) 12:11
54 :
うっわー:2001/08/06(月) 13:22
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Brush/1861/ たまたまこのスレを見て、どんなアホだろうと思いたった今
マサヤのHP見てきたけどマジで衝撃を受けたよ。
本当世の中には救い様のない人間がいるってことに気付かされたね、
ホント電波っているんだなぁ〜というかここまで勘違いできるのは
ある意味幸せかもしれんな・・・・
きっと本人は今でも漫画家になれると信じこんでいるんだろう。
大人になっても「自分は特別な人間かも知れない」と思い込んでる
奴って100%ダメ人間だよな、宅間みたいに・・
55 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/06(月) 13:27
自分を殺そうとするほど執着してくれて嬉しかった、と理解している>ラスト
なんかのインタビューでアンノ氏も「『何かで殺人者に対する愛を感じた』という
表現があってこれだ、と思った」とか言ってた。
あのころは関連書籍は全部立ち読みで済ませてたからソースを提示できなくてスマソ。
56 :
1:2001/08/06(月) 16:57
>>54 俺か?
俺は、最後のシーンは、テーマを表す儀式としてみたとき
どんな、意味が表されているのだろうと考えただけだ。
これも妄想なのか?
いま、気づいたがスレの方向性変わってきてるな…
age
自分を殺そうとするほど執着してくれて嬉しかったって
それじゃ殺しやイチの妄想だよ。
ストーカー映画か。
59 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/09(木) 06:24
DVDに収録されてた解説を見てあほらしく思った。(ちなみに一巻)
結局スタッフのだれも最後を考えていないんだよ。
あまりにも批判多かったTV版と劇場版、同じ意味か???
あほらし・・・
61 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/09(木) 22:26
クズヲタは死ねってこと
62 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2001/08/09(木) 23:47
アダム=シンジ、イヴ=アスカ??
63 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/10(金) 00:25
忘れた。
今手元にないから・・・
=60=64
ひょっとしたら最終巻だったかも・・・最後に見たの一年くらい前だったから
友達と一緒にコメント見てて、どこがやねん!?っと突っ込んでしまった
66 :
あは:2001/08/10(金) 01:21
あれで何かを感じるやつは馬鹿だってことだね!!
68 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/10(金) 02:13
首を絞めたのは単にシュチュエーションとして面白いので
使っただけという解釈じゃいかんのだろうか?
レイ1も絞め殺されるし、単なる演出上の効果ってことじゃないの?
あげ〜
君ら考えすぎ。
庵野はキティ、劇場版は駄作。
71 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 00:38
>>70 論拠なしの決め付けも、哲学としては逃避だよ。
最悪のね。
72 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 01:18
今日の昼間にハイビジョンで劇エヴァやりました。
ビックカメラのテレビに堂々とマソコや綾波たんのセークスシーンが映ってました。
73 :
名無し。:2001/08/13(月) 01:27
ハイビジョン今日買って速攻撮った。う〜ん綺麗やで
74 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 01:39
気持ち悪いって言ったのはアスカほんとに気分悪かったからじゃないの?
75 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 01:41
76 :
名無しするもん!:2001/08/13(月) 01:41
エヴァ本にはシンジがナニったのを見て言った書いてあったが...
77 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 01:46
あの監督は勘違いしてると思う。
78 :
名無しするもん!:2001/08/13(月) 01:48
カヲル君までは最高やったのに...基地外か?
79 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 01:52
ミサトとシンジの最後の会話が一番すき。
80 :
名無しするもん!:2001/08/13(月) 01:58
もんはカジ君の殺される前のハイヒールの音が/--/
81 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 02:07
「他人だからどうだってーのよ!あんたこのままやめるつもり?
そしたらあたし、許さないからね!あんたを一生、許さないからね!」
82 :
名無しするもん!:2001/08/13(月) 02:09
「かっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっかっ」
83 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 03:21
シンジの目いっちゃってたね。
俺は高校時代精神病院に入れられた。其のときのアイディンティティ
であった高校を奪われ今ここにいる。
ハア鬱だ死のう
86 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 06:34
アイデンティティの意味わかる?
87 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 13:48
88 :
67:2001/08/13(月) 13:49
てなわけで、
このスレも立ち腐れ〜
ちょっと期待してたんだけどな〜
まあしゃあないか、、、
89 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 13:56
>>88 基本的に、
「意味はある」vs「意味はない」
の対決になるはずなんだけど、
「意味はある」派が全然しょぼいというか、
がんばってくれないので議論に発展しようがないね。
90 :
67:2001/08/13(月) 14:40
91 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 14:55
age
92 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 15:45
>>90 「理解できない」というのは、
「作品のテーマととは無関係」という指摘を都合よく曲解しただけじゃないの。
読み取る側で意味を付け加えることはいくらでもできるけど、
それをやりだしたらどんな解釈でもできるでしょ。
「意味は無い」という意見は(全部がそうだとはいわないけれど)
「意味はある」という立場の解釈内容も前提として、
作品のテーマということまで視野に入れた上で、
そういった解釈内容自体に意味が無いということを言っているのだと思う。
(少なくとも私はそう)
例えば、
http://village.infoweb.ne.jp/~fwih5694/main-story3.htm#top の解釈は筋が通っているけれど、根本的な問題が残る。
つまり、
「その程度のことを示唆するのに、なぜあれほど暗示的な表現が必要だったのか?」
ということ。
煎じ詰めると、そのような、他者と自分との関係性の不安というものも、
爆発や飛び散る血と同様、視聴者に衝撃を与えるための、
演出上の効果(あるいはそのための枠組み)にすぎなくて、
演出によって支えるべき作品のテーマというものは
存在していないのではないかと言う点を指摘したい。
そうであれば、最後のシーンの意味を解釈すること自体も、
単に、ディフォルメの手法や、カット割りの手法ていった、
技術を解析する作業と同様のものであって、
作品の解析とはいえるが、
作品自体のテーマ性とは全く無関係なのじゃないか?
そういう意味で「意味は無い」といっているのだが?
93 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 17:51
どっちだっていいじゃん。
最後にシンジはアスカの首をしめた。それが事実。
それに意味をつけるのは自分だ。他人じゃない。
94 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 18:03
シンジはアスカの生死を確かめるため、強行手段として首を締めてみた。
…ピクリ…、アスカには反応があった!
だが、息を吹き返した彼女の呼吸は、シンジの目を刺激し、
嗅覚をマヒさせるようなものであった。
思わず涙が溢れ、めまいと共に崩れるシンジ。
そんなシンジの姿を見て、悪びれる様子もなくアスカは言い放つ。
「キムチ、悪い?」
×襲撃
○終劇
95 :
67:2001/08/13(月) 18:35
96 :
67:2001/08/13(月) 18:36
ああっすまん見れない、、、、、
97 :
サ骨 ◆.5UNKOQU:2001/08/13(月) 18:50
禅スレ。
98 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 19:29
>>95 どういたしまして。
>
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=eva&key=993050849&ls=50 読んだよ。
でもこれって伝聞の紹介で意見ではないような・・・
「面白いシュチュエーションだからやってみたかった」
という意味では私も同意だよ。
>あと、君の認識する「作品自体のテーマ」は?
私はテーマは存在しないと思っている。
テーマ自体の深さとかそういうものを度外視すれば、
例えば、「セーラームーン」なんかの方がテーマ性自体は高い。
そういった意味ではエヴァは純粋な娯楽作品といっていいかもしれない。
(効果が全てで意味は無いということ)
誤解を避けるためにいっておくけれど、
このことをもって「くだらない作品だ」などというつもりはない。
凄い作品だというのが素直な感想だ。
べつにテーマが絶対必要だというつもりも無い。
ただ、無いものをあるというのがおかしいと言っているだけだよ。
声優のアドリブ
特に意味はない
100 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/13(月) 20:39
100げっと
101 :
67:2001/08/14(火) 10:54
>>98 ぷぷぷ、そ〜かな?意見じゃにゃい?ちぇっ〜〜〜
eoe=庵野監督の私アニメ説と最終シーンにおける
シンジ=庵野監督
アスカ=庵野監督説も
伝聞の紹介かにゃ?
個人的にはある種のテーマが存在するとすれば、
「俺(庵野監督)とオタク〜現実とアニメ」だと思うけどな
ま、「そんなのテーマじゃね〜」と君はゆ〜かもしれんが、、、、
そう考えれば「にげちゃだめだ」からラストシーンまで
つながるんじゃないかと思うわけだ、、、
ちなみにセーラームーンのテーマってなに?
見てないんでわからんのだけどテーマがあるような
話なの?セーラームーンって
友情、努力、勝利とか?
馬鹿にしてるわけじゃなくて純粋に興味あるなあ。
102 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/14(火) 11:19
>>101 >ぷぷぷ、そ〜かな?意見じゃにゃい?ちぇっ〜〜〜
67に関してはそうだと思うけど。
>eoe=庵野監督の私アニメ説と最終シーンにおける
〜
>伝聞の紹介かにゃ?
それは 71 のことかな?
さすがに根性なくてスレの先は読んでないのだよ。
まあ、そのあたりの話については、ミサトが死んだ時点で
初めて転換したとは思わないね。
もともとそういうものであって、それが顕在化した(隠蔽する努力を放棄した)
というだけでしょ。
そして、そういった登場人物と自分の重ね合わせということは、
創作を行うひとは誰でもやっていることであって、
結果的に作品にそれが露見しているからといって、
とりたてて注目すべきことがらのようには思えないね。
>「俺(庵野監督)とオタク〜現実とアニメ」
もしそうだとしたら、「それがどうした」ってテーマだよね。
そういった情感を表現したかっただけであって、
何かを言いたかったわけではないんじゃないの?
そういう意味ではテーマは無いといって差し支えないんじゃないの?
>ちなみにセーラームーンのテーマってなに?
愛と友情とピュアさ(真摯さ)ってあたりでいいのでないかな。
(ひとによって多少解釈の違いはあるとおもうが)
>馬鹿にしてるわけじゃなくて純粋に興味あるなあ。
興味があるなら見たら?
いまでもレンタルビデオ屋にあるはずだし、
全部見なくても、劇場版一本みれば、その程度のことはわかるでしょ。
103 :
67:2001/08/14(火) 13:29
>>101うう〜ん最終的には君と私の価値観の違いってことかな?
[もともとそういうものであって、それが顕在化した(隠蔽する努力を放棄した) 」
については、私としては隠蔽する努力を放棄したのではなく
あえて隠蔽しなかった
また、「結果的に作品にそれが露見しているからといって、」については
あえて露見させたこと、それらが私にとっては問題なのであって
「とりたてて注目すべきことがらのようには思えないね。」
とは、思えないんだよね。
人気のある作品でありながらああまで期待を裏切り、やりたいことを
やった作品は他にはないんじゃないかな?
映画、アニメで考えられる?わざわざだれも望まない
バッドエンドにした作品を
やろうと思えばトップなみのコテコテのハッピーエンド
なんていくらでもできたはずやろ?
じゃあなぜバッドにしたといえば
「何かを言いたかったわけではないんじゃないの?」
ではなく何かを言いたかったからじゃないかな?
だとしたら私としてはそれがなにかを知りたいわけだ
もちろん君がそれに興味がないであろう事はわかるよ
ただ私にとっては意味があったってこと
もういちど言わせてもらえば、
最終的には君と私の価値観の違いだと思う。
テーマについては、、、
これもやっぱり価値観の違いになっちゃうやろ?
きみにとっては、「それがどうした」だろうけど
私にとっては重要だし逆に
私にとっては「愛と友情とピュアさ(真摯さ)」
は胡散臭い嘘にしか思えないってこと、
こんなところかな?
104 :
67:2001/08/14(火) 13:34
なんか読みずらくてすまんね
エヴァ最終話っていろんな解釈があるとおもいます。
みんなさんの意見参考になりました。
106 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/14(火) 15:58
>>103 >
>>101うう〜ん最終的には君と私の価値観の違いってことかな?
うん、僕もすごくそれを感じるね。
僕が演出としか感じられない要素に、
何らかのシンパシーを感じられる人もいるってことだね。
(そして、自分が感じたものを、製作者の意図だと確信できる人が)
>とは、思えないんだよね。
〜
>「何かを言いたかったわけではないんじゃないの?」
先のスレのあなたの発言を見ると、
「そういうことがやりたくなかったからああした」
(つまり、予定調和、ご都合主義のそしりを受けるのが怖かった)
という解釈もありえるということは理解できていると思うんだけど、
それでもなお、意味を求めるのはなぜかな?
(そのあたりにも価値観の相違があるのかな)
結局それらは状況証拠であって、
具体的なテーマを提示できない以上、
希望的観測に過ぎないのではないかな。
その状況証拠にしても、創作物である以上、
「そのように思えるように作った」
ということも十分考えられるわけで、そのほうが説得力があるとおもうけど。
>私にとっては「愛と友情とピュアさ(真摯さ)」
>は胡散臭い嘘にしか思えないってこと、
だから、「テーマ自体の深さとかそういうものを度外視すれば、 」
といってるでしょ。
テーマ自体のレベル、価値の高低の話をしているのではなくて、
存在するかどうか、きちんとかたられているかどうかという話をしているのだよ。
だから、あえて、陳腐なテーマの(それは対象年齢からいってやむ終えないのだが)
セーラームーンを引き合いに出したのだよ。
例えば、「アンチセーラームーン」と呼べるような作品
(「アンチドラゴンボール」でも、「アンチポケットモンスター」でもいい)
は容易に考えられるけど、
「アンチエヴァンゲリオン」という作品は想像もつかないでしょ、
これは、アンチテーゼをつくれるだけのテーゼが存在しないことを示していないかな?
107 :
67:2001/08/15(水) 11:18
うんおもろい議論やね、レス続行感謝
>(そして、自分が感じたものを、製作者の意図だと確信できる人が)
ぷぷ、いじわる〜まあいいでしょ、ここらへんはたぶん
お互いの意見は平行線のままだろうし、君もそ〜思うべ?
嫌味の言い合いしてもしゃあないし、言ってほしければ言うけど
>(つまり、予定調和、ご都合主義のそしりを受けるのが怖かった)
という解釈もありえるということは理解できていると思うんだけど、
え〜っと↑つまり、これは ハッピーエンドにすることによって
予定調和、ご都合主義のそしりを受けるのが怖かったってこと?
ごめんよく理解できなかった、もしそうならあとで反論するので
レスおくれ
>だから、「テーマ自体の深さとかそういうものを度外視すれば、 」
といってるでしょ。〜〜セーラームーンを引き合いに出したのだよ。
だ〜か〜ら〜私としてもテーマ自体のレベル、価値の高低の話をしているのではないってば
要するに君がなぜエヴァにテーマが無いと断言できるかと言うと
「他者と自分との関係性の不安」
「俺(庵野監督)とオタク〜現実とアニメ」
これらが、「そういった情感を表現したかっただけ」
「演出上の効果(あるいはそのための枠組み)にすぎない」
と君がそう思ってるからやろ?それなら
「愛と友情とピュアさ(真摯さ)」も
「そういった情感を表現したかっただけ」
「演出上の効果(あるいはそのための枠組み)にすぎない」
と私が思えばそんなテーマは無いことになるのかな?
「そういった情感を表現したかっただけ」も
「演出上の効果(あるいはそのための枠組み)にすぎない」も
君の状況証拠にもとずく希望的観測に過ぎないやろ?
それでは、君は状況証拠ではない「エヴァにテーマのない証拠」
を出せるのかい?結局テーマを感じるか感じないかは
個人の思い込みにすぎないやろ?
これもこれ以上議論としては発展しないって
>「アンチエヴァンゲリオン」という作品は想像もつかないでしょ、
また君も難しいこと言うな、、、
エヴァ自体が「アンチアニメ」をめざしていたのでは?
よくわからん、「アンチセーラームーン」と呼べるような作品 って
なに?
まだあるのかなと思ってgoogleで検索したら、見つかるもんだね。
ttp://www.age.ne.jp/x/t-igrs/eva/serifu/uramagokoro.htm 知っている人は知っているとおもうけど、まだ知らない人もいるかもしれないので、
敢えて紹介。暇な人はたどってください。
(昔は、他にもいくつかこれを紹介してるところがあったけど、もうとっくに閉鎖したみたい)
まず見て欲しいのは、実写シーンの本来シナリオ。
これを読めば26話で監督が言いたかったことが大体理解できる。
「ラブ&ポップ」「式日」につながる実写ものの原点が、まんま織り込まれている。
(実写のシナリオについては昔アニメージュでの監督と野火ノビタ氏との対談で、
作品中とは違う形で作ってはみたものの、関係者の理解を得られなくてお蔵入りにした、
というような発言を監督がしてました)
それからラストについては、A・B2案あるけれど、実際のエンディングは
どちらとも違う形になっている。実写もそうだけれど、監督は「他人の悲惨な体験談を
収集してつなぎ合わせた」「アニメファンが吐き気を催すような作品にしたかった」
と繰り返し発言しているので、多分実際のラストの方が、よりインパクトがあると考え
たんだろう(別れ話を切出したら彼氏から首を絞められて殺されそうになった女性の
実体験談を元にしているらしいと、どこかのラジオ番組で声優さんが発言していたらしい)
だから、結論は
「いいからさっさとセックスしろ! それでお前の悩みは全部解決する!」
という考え方もあるけれど、
「困ったらセックスに逃げる人間は、どうせセックスしてもやっぱり煮詰まったまま」
というよくあるダブルバインド状態を考えるのも一興かと。
あのラストは煮詰まってやり場を失ったリビドーをゲイジュツとして表現したもの
なので、いつまでも語り合うのもいいけれど、南Q太あたりのケダルい、「セックスしても
やっぱりダメなものはダメでした」漫画でも読んで心機一転、お茶を一服ってのもいいのでは?
「さよならみどりちゃん」なんていい読後感と思うけど、どう?
109 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/15(水) 12:58
age
110 :
67:2001/08/15(水) 13:05
111 :
名無し:2001/08/15(水) 17:00
関係ないと思いますが、綾波レイと碇ユイの生年月日知っている人がいたら
ここに書き込みして教えてください。
112 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/15(水) 18:09
>>107 >うんおもろい議論やね、レス続行感謝
あなたもだいたい気づいていると思うけど、
現在は相手の認識レベルの探りあいをしている状態のような気がする。
この種の議論が「相手はこういった誤解をしている」
という先入観によって相手の発言を曲解して、
無関係な揚げ足の取り合いなんかに陥ることが多いと思う。
その点、慎重に議論をすすめてくれることにはこちらも感謝するよ。
>>(そして、自分が感じたものを、製作者の意図だと確信できる人が)
〜
>嫌味の言い合いしてもしゃあないし、言ってほしければ言うけど
まあ、嫌味にとられるかもしれないなとは思ったけれど、
それで作者の意図を正確に読み取れれば「鋭い感性」と呼べるわけだし、
そのこと自体が悪いというつもりはないので、
思考プロセスの違いを示す意味で書いただけだよ。
そこで確信しても、他人に主張する場合には、「検証」というプロセスを経るならば、
別段問題はないだろう。たんなる発想法の違いというだけだ。
>予定調和、ご都合主義のそしりを受けるのが怖かったってこと?
>ごめんよく理解できなかった、もしそうならあとで反論するので
>レスおくれ
まったくそのとおりだよ。
113 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/15(水) 18:12
>>107 (
>>112 の続き 長レス御免)
>個人の思い込みにすぎないやろ?
>これもこれ以上議論としては発展しないって
なぜ、僕が
「俺(庵野監督)とオタク〜現実とアニメ」 が「演出」であって、
「愛、友情、ピュアさ」がそうでない、
と主張するかというと、
「俺(庵野監督)とオタク〜現実とアニメ」というのは、「情感」であって、
「愛、友情、ピュアさ」というのは、「理念」
だと思うからだよ。
「情感」と「理念」は、
「表現したかったこと」と「主張したかったこと」
と言い換えてもいいかもしれない。
いま気づいたことだけど、よく考えると、
「表現したかったこと」もテーマと呼ぶ場合があるので、
「俺(庵野監督)とオタク〜現実とアニメ」 は「テーマ」と呼んでいいと思う。
どうも僕には、「テーマ = 主張したかったこと」という先入観があったようだ。
テーマにどのようなものを求めるかは人それぞれなので、
その意味で、「個人の思い込みにすぎないやろ? 」あるいは、
価値観の相違という指摘は当を得ていると思う。
「なにかを主張すること」をテーマとする作品においては、
「情感」は、演出に過ぎないので、「情感」しかない作品は、
「それらは全て演出であって、テーマは無い」という解釈になってしまった。
これは、僕の先入観による思い込みだったので、
「情感もテーマである」という意味からは、
「テーマ無い」という言葉は撤回する。
>また君も難しいこと言うな、、、
>エヴァ自体が「アンチアニメ」をめざしていたのでは?
>よくわからん、「アンチセーラームーン」と呼べるような作品 って
>なに?
存在するかどうかではなくて考え付けるかどうかというはなしなのだが、
お互いにそれぞれの作品のテーマについて思うところを示しているし、
それが本当に正しいかどうかはともかく、我々の間ではそれについて
異論が出ていないわけだから、そのテーマに沿って考えればいいのでないかな?
「愛、友情、ピュアさ」に対しては「憎しみ、独善、狡猾」といったテーマを考えればいいだろう。
(単に「愛、友情、ピュアさ」を「肯定」する話に対して、「否定」する話にすればいいということなのだが)
登場人物が、憎みあい、裏切りあい、善良な主人公が絶望の中で死んでいくといういような話ならよいのでないかな?
「俺(庵野監督)とオタク〜現実とアニメ」
というテーマに対して、僕はそういったものを発想できない。あなたは出来るかな?
ただ、先に言ったように、
「情感もテーマである」という意味からは、
発想できないことが、「テーマが無い」という意味にはならないけどね。
114 :
横槍:2001/08/15(水) 18:32
>「俺(庵野監督)とオタク〜現実とアニメ」
と書くからわかりづらいけど、
「いいかげんアニメから離れて現実へ帰れよ!オタクども!」
という「主張」と言えなくもない。
>「いいかげんアニメから離れて現実へ帰れよ!オタクども!」
まあ、こんなとこだろ。
誰も望まない結果をあえて結末にもってきて「さあ、どうだ、ざまあみろ。あっかんべー」
これが庵野のやりたかった事。それ以外なにがあんの・・・ってシャレてる場合か(w
116 :
67:2001/08/15(水) 19:26
ごめん、時間が無いんで簡単レス
えっと、、「俺(庵野監督)とオタク〜現実とアニメ」
の逆ってこと?それなら、しすぷり「オタクとアニメ」
だし、ああっわかりずらい、、、また明日レスします、、じゃね
117 :
112:2001/08/15(水) 20:05
>>114 >>115 僕もそういう印象は強く持つけどね。
ただ、
>「さあ、どうだ、ざまあみろ。あっかんべー」
というレベルまでの意識を強く持ってたかどうかは疑問。
>誰も望まない結果をあえて結末にもってきて
というよりも、「誰かの望みにかなう結果にするのが嫌だった」だけという気がする。
なぜなら、
「ああなって嬉しい」という結末ではないけど、
嫌だったり、失望したりするような結末でもなかったし、
大部分の視聴者が、「ざまあみろ」とバカにできるほど、
ショックを受けはしないだろうことは容易に予想できたはずだとおもうからだ。
(これは、TV板、劇場版、どちらについてもいえること)
まあ、単なる一映像作品として見ているような人間は
一切眼中に無く、コアなファンのみをターゲットにしていたというなら、
以上の推測は見当はずれかもしれないけどね。
>>116 >>113>「情感もテーマである」という意味からは、
>>113>発想できないことが、「テーマが無い」という意味にはならないけどね。
ということなんで、無理に考える必要は無いと思うよ。
(長いレスなのでいちいち読むのはかったるいってのはわかるけど。)
「他者との関係性の不安」というのが
エヴァの当初からのテーマだったはずなので、
このテーマに対する結論としての「補完世界の拒否」
「首しめ」「気持ち悪い」というのはわかるけどなぁ。
劇場版は他のエッセンスが多く入ってるので判りづらいけど。
119 :
67:2001/08/16(木) 11:03
ほんじゃ本レス
>>114 >>115 まあ、ぶっちゃけた話
「才能はあるけど精神的に不安定な作者が
諸所の事情により未完成に終わらざるをえなかった作品を
味方であると思っていたオタクに酷評され逆ギレ、
はらいせに完結編にてしかえし」ってのがeoeだと思うけど
そう言っちゃうと、みもふたもなさすぎるんでそれはひみつ
>>117 >まあ、単なる一映像作品として見ているような人間は
一切眼中に無く、コアなファンのみをターゲットにしていたというなら、
個人的にはそうだと思うよ、めちゃめちゃコアなファンである
私にとっては嫌だったし、失望したし、ショックをうけまひた、、、
エヴァに、たいして期待していなくあまり思いいれもない
君や一般人の方にとってはただ単になんじゃこらだったろうけど、
問題はコアファンには馬鹿が多いから
彼らにたいしての「死ね!!!!!」というメッセージなのに
彼らはそれすら理解できなかったってことじゃないかな。
まあそういった意味ではエヴァ特にeoeには
テーマも糞もないともいえるんだけどこれもひみつ
君らの心の奥にしまっておいておくれ。
>(長いレスなのでいちいち読むのはかったるいってのはわかるけど。)
いや、いいんじゃない?長レスわしゃ長レスのほうが
読んでておもしろいけど
120 :
67:2001/08/16(木) 11:09
>無理に考える必要は無いと思うよ。
い〜や!わしゃ無理に考える!
「他者との関係性の不安」については
「他者との関係性が円満」でok?(なんか笑える)
>>120 >「他者との関係性の不安」については
これは、eoeでの結論としては
「ヌルい幻想としての相互理解(または愛)」の否定
(シンジを受け入れた人は次々に死んじゃった)と、
「傷つけ合いながらの他人との共生」の肯定
(最後までシンジを傷つけたアスカが生き残った)だから、
アンチを作るなら、これの逆をやればいい。
……あ、それだとTV版最終話になるのか。むむ。
122 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/16(木) 11:50
あれは、お前らに対する監督からのメッセージ☆
気付けよ、きめぇオタクどもよ〜。
123 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/16(木) 13:30
劇場版が最初公開された時、その不完全さにファンは切れて
ガイナックスに落書きしたり、脅迫状を送ったりしました
「お前らファンだったので無いか?」 庵野は苦悩しました。
そこで最後のシーン
ファンの裏切りをシンジの首閉めとして表現し、
結局は殺しきれないシンジ(結局はエヴァファン)を
「お前ら気持ち悪いんだよ」と言うことを飛鳥に言わした
頬をなでるのは、
「そんなお前らにも私(庵野)は精一杯完結させたぞ」
と言っているのです
124 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/16(木) 14:05
>「いいかげんアニメから離れて現実へ帰れよ!オタクども!」
別にオタクの更正は願ってなかったんじゃないかな?
「おまえら、一生アニメでも見てなさい」って気持ちが強いと思う。
117と123の意見に同意シパーフ。
125 :
67:2001/08/18(土) 17:54
ってなわけでなんとなく終了、、のようです、みなのものさらば
126 :
67:2001/08/18(土) 17:55
まあでも、おもろい議論できてまんぞくでござる皆に感謝
127 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/20(月) 01:49
スレの内容とは全く関係無いが、 N64版のエヴァのゲームは、エンディングが凄く良かった。でもそこまでやろーとする
人は少なかったろーね。
128 :
トロ:2001/08/20(月) 22:35
>「他者との関係性の不安」
SFから大きく影響(オマージュ?)が見えるのをどう語ればいい?
どこかでも言われてる気がするけれど、新しい見地があるかも。
クラーク『幼年期の終り』、レムの哲学三部作、スミスの人類補完機構シリーズ
を方法論から切り口にできると思うけれど…
129 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/24(金) 21:06
130 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/24(金) 21:10
逆にこれといった意味がなかったのかも。
「漠然とこんなイメージ」って感じとか。
深読みすればすれほどきりがないしなあ、、。
age
最後のアスカはシンジの自作自演。気持ち悪い、はシンジが思ったことをアスカが
腹話術のようにしゃべっただけ。アスカの肉体はカオルに食われて死に、精神は首を
しめられた時死んだ。その後の浜辺のアスカはシンジの意志をうけとるレイの精神をも
つもの。ちなみにシンジはゲンドウを食ったとき、ゲンドウのようは精神をもつもの
となった。つまりシンジは父(ゲンドウ)となりアスカは母(レイ=ユイ)となったという
こと。エヴァとは息子と娘が父と母になる物語だったのだ。
134 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/10/03 21:23
、、、、でもさ、監督って、そこまで考えて作ってたのかな?
いろいろ考えるのは面白いけど。
お腹空いた・・・
136 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/10/03 23:32
>>134 ラストシーンを適当に作る監督なんていないだろ。
>>136 凝り過ぎて行き詰まった挙句、投げちゃう監督は多いけどね。
138 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/10/05 06:06
人類が補完されて人の共同幻想がATフィールドによっって具現化された『世界』が消えてしまう。
最後にシンジが生き残った訳だけど
他人が居ないと個人(碇シンジ)であるという幻想(認識)
を持てなくなるので自分を具現化できなくなってしまう。
自分を認識する対象としてシンジが一番意識していたアスカが必然的に具現化される。
そして二人の世界が必然的に具現化される。
二人しかいない単純な世界なので相手を受け入れてしまうと自分達も補完されてしまう。
お互いを拒絶することによってしか自分達を維持でき無い訳だ。
という訳で『人と人は完全に理解し合えない』『自分を丸ごと受け入れてくれる物なんて無い』
というのがテーマじゃ無いかと思う。
A・Tフィールド(Absolute Terror Field)絶対領域障壁と呼ばれる。
一切の干渉を拒む力場。 そして、誰もが持つ心の壁のこと。
確か映画ではそれが逆転することによって人々が肉体をすて
魂がお互いの隙間をうめ補完しあう。
つまり、魂同士がお互いを恐れ作った壁が肉体になり、
魂同士が共通に持っていた感覚が一体となって世界を構築していたってこと。
すでに知っていたならごめん
140 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/10/05 20:22
途中の流れから考えればラストは面白いと思う。
この後またヒッキーに戻るのかも知れないし。我慢できるのかも知れない。
141 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/10/05 20:42
エヴァのあのラストに意味を求める事は
「すごいよ!マサルさん」の最終回に意味を求める事に等しい。
あのラストのシンジのイジケっぷりは、「プリプリ県」で名物自慢合戦に
敗れた時の、つとむのように、無意味で後ろ向きである意味素晴らしい。
「す……救われね〜っ……」って文字がインポーズされるともっと良かった。
テレビ版からのファンを裏切り、ナンセンス脱力映画を作ってしまった
監督に乾杯!!
142 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/10/05 21:02
このスレのレス数=ややこしい事を考えていたい人の数
このスレのレス数=自分はそういう世界の人間だと思いたい人の数
このスレのレス数=ただのアニメ好きなのに「自分はもっと格が高い」と思いたい人の数
143 :
138&139:01/10/05 21:27
おオレが2時間考えてつくった作文をお前の142の
レスの性でこのやオレのスレがめちゃくちゃだオレのスレが
>>142ころす!っfふえ8ふぃ3オレの53スレッド532を
むちゃ2くち53ゃにしや43が
144 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/10/05 21:52
エヴァは、子供には、解らない。
客観性に欠けるから。
あるていど心理学をかじっておけばそれほど難しくは無いと思うが
みんなそれがなかなかできない
なぜなら、心理学は自分を見つめ理解していく学問だから。
庵野は、うんざりしてヲタを完全に切り捨ててしまった。
押入、富野、宮崎もヲタを完全に切り離している。
145 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:
あげ