ネルフVS花の慶次ー雲のかなたにー

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1花の信次
『ネルフと傾奇者、戦をすればどちらが勝つか』です。
まぁ、そんなものゴジラとウルトラマン、どちらが強いかと言っているようなものですが、
一応考えてみて下さい。
ちなみにネルフはS2機関導入後で、慶次はな七霧の里を出て
岩兵衛、捨丸、おふう、松風をお供にした後です。

双方の有利な点を上げると、

ネルフ

・ATフィールドが使える。
・陽子砲を所持している。
・ロンギヌスの槍等の非科学兵器が使用可能。

前田慶次郎利益

・傾ける
・縮み上がらない一物を所持している
・皆朱の槍、小便鉄砲等科学とは縁のない武器が使用可能

といったところです。
今回もいくさ人の方々のご意見をお聞きしたいです。
2名無しか氏んでも代わりhsいるもの : 2001/02/09(金) 03:05 ID:???
前田慶次のバックには前田家、上杉家、真田家、伊達家等が付いてる上、
太閤殿下や内府殿も慶次殿を買っておられる。
その他にも彼のためなら命もかけるいくさ人がゴロゴロしてるからな。

逆にネルフは各方面から不興を買って敵が多い。
ネルフの戦闘員は人を殺すことになれていない。
おまけにEVAの運用には難点が多い。

何より大事なポイントとしては、慶次一味は当代一のいくさ人に対し
ネルフの人間は揃いもそろって人格障害の気がある。
自分一人守れない人間がいくさ人の集団に勝てるわけがない。
よって前田慶次郎利益の完全勝利を予測します。
3名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 03:13 ID:???
EVAキャラで慶次に勝てる奴がいないのは確かだがな(W
4名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 03:18 ID:???
碇ゲンドウ「お前には失望した・・もう会うこともないだろう」

碇慶次「は〜?一向に聞こえませんな〜」
5名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 03:27 ID:???
碇慶次「お前ら鉄砲を持ってこなかったのが敗因だな」

ネルフ保安部「何?」

ボロン!

トウジ&ケンスケ「おお!見事な一物!!」

碇慶次「そ〜れい〜、碇慶次の小便鉄砲を食らえ〜!」

ネルフ保安部「うわっぷ!こりゃ小便じゃねえか〜」

奥村=アスカ「面白そうなことやってるわね〜」

碇慶次「おう!アスカも傾くか?!」
6名無しボンバイエ! : 2001/02/09(金) 03:37 ID:???
しかし前田慶次も敵が多いぞ。
前田利家とは折り合いが悪いし、
加賀忍軍の主馬は慶次の首を狙っている。
彼を倒して名を挙げようとする傾奇者は数知れず。
おまけに石田三成も慶次を排除しようとしている。
7名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 03:55 ID:???
「こんな醜い顔の連中が生きていて良い訳が無い」
という理由で上杉家重臣の息子達を斬殺する慶次郎萌え
8名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 04:39 ID:???
「者ども!マラを出せ!!」
9名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 07:50 ID:PMz.gtaM
ネルフにはいくさ人が一人もいないからな。
正直厳しいんじゃないのか?
10名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 11:28 ID:???
シンジ「ハァ…ハァ…ハァ…」
慶次「おうシンジ、おぬしも傾くか!おお、何と立派なイチモツだ!隆々と…」
シンジ「最低だ、俺って…」
慶次「うわっははははは!!そぉれアスカ、食らえぃ!!」
アスカ「ぐわっぷぷ!!」
シンジ「あ、意識が戻った」
松尾「本物のバカ軍隊か、ここは」
11名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 11:33 ID:???
おもろい
12大ふべん者 : 2001/02/09(金) 16:17 ID:???
捨丸の「たらら〜たりら〜らんっ」で量産型のエヴァ数体は倒せるだろう。
13大ふべん者 : 2001/02/09(金) 16:19 ID:???
飛加藤と骨も仲間だと思ったほうがよい。

骨ならゲンドウの首くらいならいくらでも取れるだろう。
14名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 17:27 ID:???
慶次>>>>>>シンジ
松風>>>エヴァシリーズ
朱槍>>>>>>>>>>>>>>>>>ロンギヌスの槍
15名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 17:57 ID:NCzLmS.U
やっぱ、ラオウの圧勝だな。
16アテルイ弐世 : 2001/02/09(金) 18:08 ID:???
碇シンジ!
貴様のような腑抜けでは、戦場なら真っ先に
死んでおる!

捨て置け!
17名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 18:33 ID:???
ゲンドウ率いる厨房を主戦力とするネルフがいくさ人に勝てるわけがない。
例えて言うなら織田信長と森首相を比べるようなもの。
比較にならない。一言で言えば人間としての「器」が違う。
18名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 19:41 ID:???
ジオフロントに突入してゲンドウの首とって終わりじゃん。
慶次の圧勝。
19名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 22:15 ID:???
おいおいネタスレにもほどがあるぜ。
そんなの勝負になる訳がないじゃないか。
だいたいネルフの対人要撃システムはせいぜいテロ止まりだぞ。
そんなもんでどうやって慶次の一騎がけをふせぐんだい?
なにせ槍の一振りで20人は死に絶えるからな。
20名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 23:03 ID:???
慶次>ジオン>その他>>>>>>>>>>>>>ネルフ
21名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/09(金) 23:33 ID:???
鉄砲だけはいけねえ…。
でも、マヤちょんはピストル撃てないから、撃つ前にマヤちょんの首級をあげられるね。
22伊吹吾朗 : 2001/02/10(土) 00:03 ID:???
>>21
うちのマヤたんは助けてやれや。水戸のご老公を敵に回すぞ…
23名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/10(土) 00:29 ID:???
ゲンドウのしゃれこうべで作った杯で酒を飲む慶次萌え
24名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/10(土) 07:17 ID:???
そして爽やかに笑ってシメる。
シンジは討ち取られて、レイは何故か救済される。
25名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/10(土) 07:42 ID:C3ovSQVg
このレスおもしれ〜よ  だ・か・ら・

         あげ
26名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/10(土) 07:58 ID:???
奥村トウジ「すまんな転校生・・わしはお前を殴らなあかん!」

前田シンジ「・・・」

このときシンジは瞬時に理解した。この男は俺を殴りに来たと。
(こいつにならしょうがねえか・・)
トウジが殴るのである。それは正しい事に決まっている。自分が悪いに違いないのだ。
見ず知らずの他人ではなく、莫逆の友に殴られることがなんとはなしに嬉しかった・・
27名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 01:28 ID:???
カルロス>>>>>>>>>>>暴走初号機
28名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 01:33 ID:???
慶次は何とやらせても勝てる
29名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 02:16 ID:???
財政難に苦しむネルフにくらべて銭を撒く慶次が負ける理由が見当たらない。

さあ、さあ 銭まくど 銭まくど

銭まくさかい風流せい
30名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 04:52 ID:???
ゲンドウ「フフフ、ちこうよれ。」
シンジ(ぬぅ〜
ゲンドウ「ぬうわァッ!か、顔に似合わずなんと立派な逸物!」
31名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 05:55 ID:???
戦自隊員「サード、発見。これより、作戦を実行します」

戦自隊員「悪く思うなよ、坊や」

トーン、トーン

おみさ「ああ!シンさんのあれがでたで!!」
32名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 08:25 ID:???
ていうかサイバーブルーが最強。
33名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 12:37 ID:???
トウジ「な・・・たった三機であれだけの大群に・・・!!」
ケンスケ「無茶だ!!」

シンジ「続けぇーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
アスカ「また・・・また、こうして旦那と戦える・・・!!」
レイ「ひょーーほほほーーーーーーー!!!」
冬月「勝ったな・・・」
ゲンドウ「ああ・・・」

キール「何ぃ!!12機のエヴァが全滅だと!?」

スレ違いっぽい、スマソ
34名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 12:42 ID:???
>>33
いろいろ混ざってるな。
35名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 15:17 ID:???
・縮み上がらない一物を所持している
やっぱりこれは大きいよな。
ネルフの連中は小心者が多いから縮み上がらないのは加持くらいだろう。
レイやアスカに至ってはないし。ミサトが男なら隆々としてる可能性が高いけど。

・傾ける
思うにミサトは女傾奇者の素養十分だと思う。
36名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 15:59 ID:???
主人公比較
碇シンジvs前田慶次郎

●個人での戦闘能力
慶次の圧勝

●傾き度
慶次の圧勝

●逸物の大きさ
慶次の圧勝

●気合い度
慶次の圧勝

●男度
慶次の圧勝

●筋力
慶次の圧勝

●家事一般
武士のもてなしの一つに、客には自ら調理した料理を振舞うというものがある。
一流の武士である慶次の料理スキルが高度のものである可能性は非常に高い。
実際劇中では茶の淹れ方にすら拘っていた。
シンジは常人以上の家事能力がある事は判明している。
とりあえず引き分けとしておく。
37名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 16:04 ID:???
慶次だったらネルフの連中と友達になっちまいそうだ。
即ち「戦わずして勝つ!」
38名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 19:56 ID:???
●知性
シンジの学力は明らかにされてないがおそらく十人並み
慶次は古今の学識に優れ、
当時最先端の文化人の一人であったと言われる。よって慶次の圧勝。

●芸術
シンジはチェロを弾ける。慶次は三味線?琵琶?を弾ける。
だが慶次は和歌、短歌、漢詩などに通じており、
おまけに舞なども得意。よって慶次の圧勝。

●人徳
シンジの友達・・トウジ、ケンスケ
慶次の友達・・奥村助右衛門、直江兼次、真田幸村、伊達正宗、千利休etc・・
質量とも慶次の圧勝
39名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 20:02 ID:???
シンジが勝てる要素・・・
うーん
40名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 20:06 ID:???
>>39
籠城なら得意でしょ。(藁
41名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 20:10 ID:???
>>40
なるほど、ココロの壁か!(w
だが慶次なら懐柔しそうだ(ww
42名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 20:26 ID:???
悩み度が測定不能なんだよな…。
慶次は悩む事を恐れるあまり直情径行になってるんだし。
43名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 20:28 ID:XKm7V.RM
>>41
それオモロイ
44名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 20:30 ID:???
前田利家と碇ゲンドウはいい勝負か?
45名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 20:34 ID:???
ゲンドウが泣き喚きながら慶次を殴る姿が脳裏に浮かんだ。
46名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 21:36 ID:???
ゲンドウ「俺は昔からお前が嫌いだ!」
シンジ「・・・」
47名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 22:39 ID:???
松風vsペンペン
戦闘力
○松風 … 人を踏み潰せる
×ペンペン… つっつく

傾き度
△松風 … きらびやかな装備が意外と好き
△ペンペン … 風呂好き

知能
△松風 … 慶次達の会話がわかる
△ペンペン … ミサト達の会話がわかる

ん?ペンペン善戦。
48名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 22:57 ID:???
ロンギヌスの槍>朱槍
エヴァ≧松風
あやなみ≒おふう

けいじ≫≫≫≫≫・・・・・・・・・・≫≫≫≫≫しんじ
49名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 23:42 ID:???
>>42
いや。作品によると慶次は良く悩むらしい。
なんでも本能に忠実な方が悩みが深いんだそうな。理屈はわからんがね。

要旨
「人は獣が悩まないと思っている。
 しかしそれは間違いだ。獣ほど良く悩むのである。
 熊の悩みはどれほど狂おしいものか慶次には恐ろしいほどだ云々・・」
50名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/11(日) 23:46 ID:???
>>47
ペンペンは新聞が読めるぞ。
いくらなんでも松風に文字は読めまい。
ただし男気は松風>>>>>ペンペン
51名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/12(月) 00:05 ID:???
前田慶次「人類補完計画・・そんなくだらないものをやろうとしてたのか!」

碇ゲンドウ「き、貴様ごときに何がわかる!お前に俺を批判する資格があるのか?!
      ゼーレがこんな無謀な、恐ろしい企てをしている時お前らは何をしてた?!
      ただ飯を食って寝てただけだろう!?
      そんなお前らに俺を非難することができるのか!!ええ!!できるのか!!」

泣き叫びながら慶次の胸をたたくゲンドウ
そこには既に奸智に長けたネルフの長としての姿は無く、
自分の夢を持て余している夢想家の憐れな餓鬼がいるだけだった・・

前田慶次「司令・・、これを」
慶次の差し出したハンカチで鼻をすするゲンドウ。
碇ゲンドウ「いや、取り乱してすまなかった」

そこにはもはや夢に取り残された子供の姿は無く、
絶望的な戦いに命をかけて望もうとするいくさ人の姿があった・・

碇ゲンドウ「(ニヤ)フッ、問題ない」

シンジでやりたかったけどうまくいかないのでこんな感じにょ。
手元に原作がないので台詞廻しはいいかげんにょ。
52名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/12(月) 00:40 ID:???
>>51
すごくハマってて感動しました
石田光成でしたよね・・・・・
53名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/12(月) 00:44 ID:4AOiK0lw
史実の前田慶次はチビでブサクイだけどな・・・・
偽慶次(ケンシロウモドキ)>>>>>>>>シンジ>リアル慶次
54名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/12(月) 10:47 ID:???
汎用馬型決戦兵器人造騎馬マツカゼゲリオン

並みの馬を遥かに凌ぐ巨躯と速さを誇り、
単体としても強大な戦力を有する。
しかしマツカゼゲリオンとシンクロできるのは14歳の傾奇者だけである。
55名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/12(月) 19:24 ID:???
シンジ「うわあ〜!!バカヤロ!!バカヤロ!!バカヤロ!!
    バカァ〜っ あっあ〜〜 うあ〜
    ぼ…僕はな〜〜
    僕は人に好かれたことがない ただの一度もだ なのになぜおまえばかり
    くそぉ!」
56ミサト : 2001/02/13(火) 00:32 ID:???
そうだ、リツコ殿
リツコ殿ならわかるかも知れんな
謁見の間での私とキール議長との距離はどれほどですかな?
リツコ「距離?」
   「そう・・・その辺りぐらいでしょうかな・・・」
はーん ここか それちと遠いな
うーんここかな
リツコ「む・・・」
   (突然飛び掛るミサト)
   ダンッ、グバァ、ズバ、ギラ
うおーっ!!
   ドッバキバキ   ピタ
私の心配より合戦の支度でもなされよリツコ殿
57名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/13(火) 01:59 ID:???
一気駆けしてくる慶次の頭上にN2地雷を落として終わり、
なんて不埒な事を考えてしまう私は逝ってよしでしょうか?
58名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/13(火) 02:35 ID:???
>>57
その程度の爆弾は槍でひょいと引っ掛けて本部に投げ捨てるだけだよ。
その後に捨丸の炸裂弾の雨で本部壊滅さ。

あと上から落とした場合地雷じゃないさ。
59名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/13(火) 12:14 ID:???
キール・ローレンツ「碇。いったい何時になったらお前の息子に会わせてくれるのだ?」
碇ゲンドウ「いえ・・色々事情がありまして。それに以外につまらないかもしれませんよ」
キール・ローレンツ「くどいぞ碇!我々は評判の傾奇者とやらが見たいのだ」
委員A「それに碇君。これは決定事項なのだよ」
委員B「すでに何度も催促していることではないかね、碇。」
碇ゲンドウ「解りました・・では近日中にお目にかけましょう」
キール・ローレンツ「三日以内にだ。それ以上はまてん」

突如消えるモノリス達

冬月コウゾウ「まずいことになったな、碇」
碇ゲンドウ「ああ・・なんとか対策を考えよう」
冬月コウゾウ「全く老人達の気まぐれにも困ったものだ・・」
碇ゲンドウ「彼らも焦っているのだよ。シナリオにはない事態だからな」
冬月コウゾウ「彼も自重してくれると良いがな・・」
碇ゲンドウ「心配するな・・手は考えてある(フッ)」
60名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/13(火) 17:44 ID:???
葛城ミサト「という〜わけでシンジ君にはキール議長と謁見してもらうわ」
碇シンジ「え〜!なんで僕が行かなくちゃいけないんですか?」
葛城ミサト「議長は当世流行の傾奇者を拝見したいそうよん」
碇シンジ「傾奇者なら別に僕じゃなくてもいいじゃないですか」
葛城ミサト「しょうがないわよ。議長は日の本一の傾奇者を御所望らしいから」
碇シンジ「いやですよ、僕。傾奇者が頭を下げることなんかできませんからね」
葛城ミサト「ほら〜そんなこと言わないの。別に仕官しろってわけじゃないんだから
      それにシンジ君が行ってくれないと困るのよ。ネルフも色々目を付けられててね
      まっ、せいぜい面白いことを言って議長を笑わせて差し上げればいいわ。」
碇シンジ「解りましたよ・・やればいいんでしょ、やれば。」
葛城ミサト「それじゃ宜しくね、シンちゃん」
碇シンジ「・・・」
61名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/13(火) 18:09 ID:???
不思議なことに、N2爆弾で攻撃された慶次以下数人は、一人も死んでいない。
それどころか碌に手傷も負わなかった。
戦闘とは正にそういうものなのである。
62うむ : 2001/02/14(水) 05:56 ID:WIkIFgvI
岩兵衛は陽子砲も手で弾くから慶次が出るまでも無くネルフの負け・・・
63名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/16(金) 18:23 ID:???
前田慶次「そうだ。傾奇者でない俺もあり得るんだ」
お松「そう思えば宮務めも決して悪いもんじゃないわ」
前田慶次「宮務めは悪くないかも知れない。でも秀吉は嫌いだ」
伊達正宗「太閤殿下を悪く、嫌だととらえているのはお主の心だ」
真田幸村「現実を真実に置き換えているお主の心さ」
奥村助右衛門「現実を見る角度、置き換える場所。それらが少し違うだけで真実の形は大きく変わる」
直江兼継 「真実は人の数だけあるからな」
捨丸「だけど旦那の真実は傾くことだけです。狭量な世界観で作られ、変更された情報。歪められた真実」
岩兵衛「まあ人一人が持てる世界観なんてほんのちっぽけなもんや」
与次郎「でも人はその小さな物差しでしか物事を図ろうとしない」
リサ「与えられた他人の真実でしか物事をみようとしない」
お松「秀吉は猿で」
おふう「家康は狸」
リサ 「と教えられたらそう思いこんでしまう」
蛍「猿と言うより禿げ鼠なのに」
千利休「受け取り方一つで別物になってしまう脆弱なものだ。 人の中の真実とはな」
直江兼継 「人間の真実なんてその程度のものさ。
       だからこそ自分勝手に仕切ったり家康に喧嘩を売ったりするんだがね」
お松「だからそんなにお上に楯突くことないのよ」
前田利家「ただお前は天下人を見ることに慣れていないだけだ」
前田慶次「でも三成は俺を恨んでないのかな?」
リサ「アンタ馬鹿ァ〜?そんなの切り伏せればいいじゃん」
前田慶次「でも俺は秀吉が嫌いなんだ」
おふう「秀吉はんを嫌いな人は、免状を貰ったり、小田原攻めに付き合ったりせんわ」
前田慶次「秀吉はチビで、下品で、好色で、猿顔で」
お松「太閤殿下がわかれば優しくなれるでしょ」
前田慶次「俺は秀吉が嫌いだ。でも、好きになれるかも知れない。
俺は大坂にいてもいいのかも知れない。俺は武士だ。町人じゃない。
俺は仕官したい。俺は禄を食んでもいいんだ!!」
6463 : 2001/02/16(金) 18:26 ID:???
女性キャラが少なくて整合性が取れない・・
因みにリサは全然アスカっぽくないです
65イアイアハスタア : 2001/02/16(金) 18:28 ID:TN4zRCEw
ここ原作読んでないのにスゲー笑えます。古本屋で買っとくべき?
66名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/16(金) 18:53 ID:???
シンジ「笑えばいいと思うよ?」

レイ、微笑。

ジョーK「ジークでは笑みは死の別れを意味する!!」

レイ死亡
67名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/16(金) 21:48 ID:DP4/4jcE
>>65
漫画喫茶で読めば?
68爆笑 : 2001/02/16(金) 22:34 ID:0vOZclL.
>66
ブルーネタにいくとは思わんかった。
ジーク星。戦士しかいないでだれがめしつくるんだか・・・
69名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/17(土) 00:02 ID:???
レイ「月も俺を笑っておるわ」
70名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/17(土) 01:25 ID:???
アスカ「ちゅ〜。うえっ!何だこれ!
    牛乳にしなさいよ牛乳に!」
シンジ「は、はいッ!」
アスカ「ちゅ〜。・・・うむ!牛乳が一番!」
71名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/17(土) 20:14 ID:???
トウジ「センセ〜。どないしたんやそんな辛気臭い顔をして。なんかあったんか?」
シンジ「うん・・ミサトさんがキール議長に謁見しろっていうんだ・・」
トウジ「へ〜。そりゃまた難儀なことやな〜」
ケンスケ「おいおい大丈夫かシンジ。傾奇者が謁見なんて」
シンジ「それで困ってるんだ・・傾奇者が偉い人に頭を下げるなんて出来ないよ」
ケンスケ「確かにミサトさんにはその辺は理解できないだろうからな〜」
トウジ「まっ何とかなるやろ」

トウジ「あいつも苦労するわな」
ケンスケ「ああ・・ほんとにどうする気なのかな?」
72名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/20(火) 12:22 ID:91jr/vio
いろんな点で慶次にまけっぱなしだけど、じつは
シンジも益荒男振りな一物をもっていそう・・
あの体つきで慶次並みのモノを所有。
73名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/20(火) 21:56 ID:???
>>72
いや、弐話でミサトが全く動じていない所を見ると、シンジの一物は矮小なんだろう。
もしデカかったら「顔に似合わぬ何たる一物!」とかそんな感じだったと思うぜ。

加持のが異常に巨大だったからシンジのが小さく見えたという可能性もあるがな。
74名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/20(火) 22:43 ID:???
>>73
このスレの熱き語りあいに笑った
75名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/25(日) 09:24 ID:???
「みっ、ミサトさん!ふ、風呂にペンギンが!」
「ぬうあっ!顔に似合わぬ何たる一物!」
76名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/25(日) 12:19 ID:???
死ぬのは嫌なアスカでは、戦場では死人とかしているいくさ人には勝てません。
77名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/26(月) 03:41 ID:???
age
78名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/02/26(月) 08:32 ID:???
シンジ「ん・・・」
ケンスケ「へっへへへ」
世俗に疎いシンジにとって、ケンスケは絶好の供と言えた。
79名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/02(金) 17:32 ID:???
age
80:名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/04(日) 00:07 ID:HZEc8/rU
シンジ「りゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃっ!!!」
慶次「一人で量産機12機を倒すとは。それは何処の技かね?」
シンジ「琉球の技なんだ。父さんから教えてもらった・・・。」
慶次「すげぇな。しかし、ちょいとムゴイ。」
81名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/04(日) 01:28 ID:???
第四話「風呂、水風呂の後」

ミサト「逝くのか」
シンジ「ああ」
ミサト「持ってけ」
シンジ「金か?」
ミサト「重いが便利だ」
82医者の亡霊 : 2001/03/04(日) 04:11 ID:???
贖罪age
83医者の亡霊 : 2001/03/04(日) 04:12 ID:???
って上げてね〜じゃん、俺。
84シーン4 音楽室 : 2001/03/04(日) 22:08 ID:???
>>59>>60>>71の続き

チェロを抱え俯いているシンジ

僕は一体どうすればいいんだろう・・謁見・・それもキール議長と・・
できないよ!!傾奇者たる僕が見世物になるなんて!!!
どうしたらいいんだ・・ミサトさん!アスカ!綾波!父さん・・母さん・・

向こう側からレイが訪れる

レイ「何・・泣いてるの・・?」
シンジ「あ、綾波?!どうしてココに・・」
レイ「碇君が・・私を呼んでる気がしたから・・」
シンジ「な・・泣いてなんかいないよ。ちょっと考え事してただけで。」
レイ「そう・・。弾かないの・・それ?」
シンジ「ああこれ?綾波には聞かせたことなかったっけ?じゃあ折角だから弾いてみるよ。」
(こんな気分じゃどんな曲を弾いても鎮魂歌になってしまうけど)

ブチ!大きな音をたて切れる弦

シンジ「弦が、切れちゃった・・これじゃあ弾けないや」
(はは・・ついてないときはとことんついてないもんなんだな)
レイ「演奏・・できないの?」
シンジ「うん、修理に出さないと・・」

突然何かにきずいたようにハッとするシンジ

レイ「どうしたの?」
シンジ「知ってる、綾波?弦が切れれば音は流れないんだ。」
85シーン5 司令室 : 2001/03/04(日) 22:10 ID:???
詰め将棋を一人で指す冬月。正面には加持が向き合っている。碇は留守なのか不在。

「今度ばかりはお手上だな・・さしもの碇の息子と言えど・・」
「そうですね。シンジ君は傾奇者の誇りにかけて頭を下げないでしょう。
 非公式な場であればともかく正式な謁見となると・・」
「何か良い手はないのか?」
「判りません。シンジ君がどうする気なのかも」
「やはり・・打つ手なしか」

苛立ちをぶつけるように力任せに駒を置く冬月

「君・・万一の際は君が・・」

(副指令・・ユイさんのことを思い出しているのか?)

「判りました。その時は責任を持って」
「頼む」
86原作知らないヤツ : 2001/03/04(日) 22:39 ID:64q2696Q
一体続きはどーなるんだ。気になる(藁
87シーン6 技術局オフィス : 2001/03/05(月) 22:08 ID:???
コーヒーをすすりながら机の引出しから何かを取り出すリツコ

リツコ「はい、シンジ君。頼まれたとうりに仕上げておいたわ。」
シンジ「ありがとうございます、リツコさん。」

厳重に包装された包みを受け取り、中身を確認するシンジ

リツコ「携帯用プログナイフ、高周波ブレードの刃は鉄板さえも切り落とすわ。
    ただし内臓電源は3秒しかもたなから注意してね。
    これ以上持たそうとしたら重量が桁外れになるわ。」

シンジ「いえ、三秒で十分です。忙しいのに無理いってすみません。」

手にもったナイフを確かめ、何度が素振りして礼を述べるシンジ

リツコ「気にしなくて良いわ。最近はトラブルも無かったしね。でもそんなもの何に使う気?」
シンジ「えっ、それは・・」
リツコ「製作者は私よ。使用用途に関して知る権利と義務くらいあるわ」

プログナイフをしまい、汗ばんだ手を握り締めるシンジ

シンジ「言ってもいいですけど・・絶対内緒にして下さい。」
リツコ「その内容によるわね」
シンジ「・・・・殺るんですよ・・・キール議長を」
88シーン7 自動販売機の前 : 2001/03/05(月) 22:09 ID:???
実験を終えて一息ついてるシンジ。プラグスーツははだけている。
スーツは傾奇者らしく南蛮仕立ての派手なものだ。

加持「よう!シンジ君。ちょっといいかな?」

突然声をかけられ慌てるシンジ。

シンジ「なんか用ですか、加持さん。」
加持「おいおいつれないなあ、シンジ君。君は気を許してる相手だと遠慮が無いな。」
シンジ「あ、いやそんなつもりじゃないんです」
加持「気にしなくてもいいよ。それだけ信頼されてるってことだからね」

はにかむシンジとそれをみて微笑む加持

シンジ「ところで例の謁見のことだけど・・」
加持「ああ、アレのことですか?」

ふと厳しい表情をみせる加持。それはスパイとしてのそれである。

「もし良かったら・・介錯は俺にやらせてくれないか?」

加持はシンジを理解していた。この少年が絶対に議長の意には添わないことを。
例えその命を落とすこととなっても・・ならば介錯くらい自分身も知れぬ者より自分がやりたい。
それは冬月だけでなく加持の願いでもある・・隣人としてではなく同じ男としての想いだ。

シンジ「そうだ、加持さん!加持さんなら判るかもしれませんね。
    謁見での僕と議長の距離はどれくらいですか?」

訝しげにしながら答える加持。

加持「そうだな・・ そう・・・この辺りぐらいかな?」
シンジ「そうですか、これだとちょっと遠いな・・これぐらいならいいかな?」

そう言うと突然加持に向かって飛び掛るシンジ。
咄嗟に腕を上げる加持の目の前にはプログナイフが突き出される(ブレードは出ていない)

シンジ「僕のことを心配するよりも・・合戦の支度でもして下さい」
89シーン8 再び司令室 : 2001/03/05(月) 22:11 ID:???
冬月「なんと・・合戦!?確かに彼はそう言ったのかね!?」
加持「ええ・・私も驚きましたが間違いありません。彼は確かにそう言いました。」

しばし呆然とした冬月だが落ち着くと同時に低い笑い声を上げる

冬月「ふっふっふっ・・どこまでも・・どこまでも傾きおるわ!」

窓のそとに目を向ける冬月。その目にはユイが映っているのだろうか?

(ユイ君・・君の息子は私が思っていたより大きいようだな・・)

冬月「この老骨にも血が滾ってくるよ」

ふと漏らす冬月。それを見て加持は何も言わない。
90名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/08(木) 19:17 ID:???
チェロを弾くシンジ

アスカ「ふーむ 桃源郷にでもいるような気分ね」
ペンペン「クエー」

「うわ!」
「ええーい どけ どけーっ!!」

侍1「いま楽器を弾いていた者はどこにおる? 出てまいれ!」
侍2「おまえか
   殿 おりました この男でございます!」
侍3「殿が其の方の曲を所望されておる すぐに当家に参れ!」
アスカ「すまないわね このバカシンジは芸人じゃないのよ お引き取りあそばせ」
侍1「なにィ」
結城秀康「フン わしは結城秀康だ!
     一度こうと決めたら断じて引き退がらぬ! そっちこそ引き退がれぃ!」

どうなるシンジ
91あー書いてスカッとした! : 2001/03/08(木) 21:23 ID:pB.b.Owg
シンジ「これは惣流・アスカ・ラングレーと申して、貴公と立会いを所望しており申す。」
アスカ「(中略)←いつもの毒舌」
慶次 「お主は本当は弱いのさ、だからそんなに外ヅラを飾らずにいられない」

 アスカ、「何ですってエ」と掴み掛るが、無論それより速く慶次の剛剣が唸る!!

アスカ「ぶぎぃがろぅぼ!!(一刀両断で絶命)」
92:名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/08(木) 23:00 ID:tNg9K9CE
ナギリの里>>>>>>>>>>>>>>第三新東京市
93名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/09(金) 01:02 ID:???
花のシンジ〜雲の彼方に〜
94名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/09(金) 01:46 ID:???
マツカゼマンセー
95名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/09(金) 01:57 ID:???
新世紀傾いて候!
96名無し慶次 : 2001/03/09(金) 11:32 ID:vV98ABic
鍋を喰ってるアスカ

シンジ「(今なら犯れる!!・・漢となってアスカに一潮吹かせるのが俺に夢だったんだ。アスカ姦させて貰うぜ・・)」

アスカ「ん?」

シンジ「(どきん)(気付かれたか!!)」

箸を差し出すアスカ

シンジ「え?僕は後でいいけど・・」

アスカ「あんたバカァ!?鍋は一緒に喰った方が美味しいに決ってんでしょ!」

シンジが子供の頃、両親が居なく寂しく1人でオナニーや食事してたのを思い出す。

アスカ「あ、そうだ。これ!」

シンジ「なっ何?これ?」

アスカ「ほらこの間、使徒にやられた傷。まだ治ってないんでしょ?これ塗っとくといいらしいわよ。さあ食べな美味しいわよ。」

・・ムキムキ・・ポタ・・ポタ(チンポが勃って我慢汁が尿道から流れるシンジ)

アスカ「あれ?あんた勃ってるの?なんで?」

シンジ「いっひひっひへへっなんでも・・(こ・・こんな人犯れるかよ・・犯るんなら正々堂々と同意の上で姦らなきゃ罰があたるわ・・。」

97隆 一物郎 : 2001/03/09(金) 19:27 ID:???
なんか一夢庵惣流記にシフトしてきてるな
98名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/09(金) 21:48 ID:???
尿で傷を洗う
99:名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/09(金) 22:38 ID:GQfrUgIY
書きかけの伊勢物語の訳本>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>特殊装甲。
100医者の亡霊 : 2001/03/10(土) 02:56 ID:???
綾波レイ「これは・・私の気持ち?碇君と一つになりたい」
碇シンジ「綾波!」

青葉シゲル「ATフィールド反転!フィールドが収縮していきます!」
葛城ミサト「レイ!自縛するつもり!?」
碇シンジ「ミサトさん!琉球で元気でやれとはなんて言うんです!?」

綾波レイ「ダメ・・私が居なくなればフィールドも消滅してしまう・・」
碇シンジ「綾波〜!ソーラン・ゴーチュウ(元気でやれよ)!」

無に環ることを願った少女がそれを果たそうとしている。
こんな時辛気臭い言葉は不要だ。
ただ笑顔でまた会おうと伝えれば良い。

綾波レイ「・・・(微笑む)」

ドゴーーーーーーーーーーン!!!!!!!
101名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/10(土) 04:24 ID:yr0nDFLE
VS系で唯一生き残ったのがコレか(わら
102名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/10(土) 04:58 ID:???
ぜひ900まで
103名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/10(土) 04:59 ID:???
>>102
却下
104猛き… : 2001/03/11(日) 10:15 ID:???
シンジ「くそー うっいっ痛っ… 使徒のヤローッ 父さんに笑われるじゃねえか
    あーあ 今日はついてねぇや」

飛んでくるゴルフボール 驚くシンジ

ゲンドウ「おーっ シンジか スマン 大丈夫か」
シンジ「あ…あーっ びっくりした やだな父さんはー こんなところでゴルフゴッコすか〜っ」
ゲンドウ「んー ふふふ すぐ済むからよ」
リツコ「う…う… た た 助けて ゆ…許ひて下さい」

ゲンドウの足元にはピンをくわえさせられたリツコが
ゴルフクラブを素振りするゲンドウ

リツコ「た たかが人形を壊しただけじゃないれふか わ 悪気はな なかったんれふよ
    や やめてくらさいよ」
ゲンドウ「なあ これ当たったら死ぬかな」
冬月「さあ どースかねェー? 当ててみないとわからないぞ」
リツコ「ひぃーっ」
105名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/11(日) 20:50 ID:???
age
106名無しさんの声 : 2001/03/13(火) 19:53 ID:2LMKZ.HI
だがそれがいい
107名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/14(水) 02:55 ID:???
冬月「この面をみろ!いやな顔だ!だがそれが良い!」
108名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/15(木) 10:25 ID:3r/kt9u6
慶次と関わると、
死ぬか、人間が一回りデカくなるかのいずれかだな。

・涙を流してメシを喰う
ゲンドウ、時田

・ぶぎぃがろうぼ
キール議長

・殴られていい顔に
シンジ

・意味もなく慶次に惚れる
女全員
109名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/16(金) 22:10 ID:7bZpgZMk
だが、それがいい
110名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/19(月) 18:49 ID:???
シンジ「笑えば、いいと思うよ?」

途端にレイの笑いが爆発した。プラグが震えるような笑いだった。
ひっくり返る様にして笑った。こんなに笑い転げた事は一度もなかった。
胸の中が空っぽになるほど、笑った。
この世も満更捨てたもんじゃない。
笑いながらレイはそう思った。
111医者の亡霊 : 2001/03/24(土) 20:22 ID:???
から揚げスマソ
112名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/25(日) 03:51 ID:???
>>110
かなりワラタ。
113名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/25(日) 04:15 ID:???
>>110
爆笑してしまったよ。
114名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/26(月) 21:56 ID:???
から揚げ
115名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/26(月) 23:17 ID:???
痩せすぎだ、お前。
116名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/29(木) 21:44 ID:8IiC0Q1I
だが、それがいい
117名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/29(木) 21:54 ID:???
むちゃくちゃだな・・・
でも少しワラタ
118名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/29(木) 22:45 ID:???
>>110
10分ほど爆笑してしまった。
119名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/30(金) 01:00 ID:???
ヘナチョコシンジでは慶次の一物にはとても敵わない
120名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/02(月) 06:42 ID:ZtixLcgI
なかなかにいいスレだ。
121弐拾六話 : 2001/04/02(月) 11:52 ID:/t8aoNPA
シンジ「ぐ〜〜っぐ〜〜っ」
いびきも高らかに豪眠する花のシンジ。そこへアスカが。
アスカ「バカシンジ!折角幼なじみのこの私が起こしに来てあげてるのよ!さっさと起きなさいよ」
シンジ「があ〜〜〜っ!ごぉ〜〜〜っ!ガアアアアア ガァアアアアアッ」
完全に無視るシンジ。
アスカ「き、聞こえてっ!!」
キレて渾身の力で布団を引き剥がすアスカ。

    ズ  ド  ォ  ン

露わになる、顔に似合わぬ隆々と立った巨大な一物。アスカ硬直。そして絶叫。
アスカ「きぃやぁぁぁぁああぁあぁぁあああああっ!?!!」
シンジ「ん、おお〜。わしはついつい深寝をしてしまったが、”こやつ”は起きておったか!!」
アスカ「あっ、朝っぱらから何考えてるのよ! エッチバカ不潔変態っ、もう信じらんないっ!!」
シンジ「はあ?不潔だぁ?」
股間の一物を見せつけるように立ち上がるシンジ。アスカに向かって突き出しながら一歩踏み込む。
アスカ「ひっ…!? ひいいいっ…!!」
シンジ「”これ”を不潔とゆうては男の心が萎えますぞ。そもそもこれは男にも女にも有り難き物ではござらんか」
122名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/04(水) 19:20 ID:???
実に隆々と・・・。
ウットリ(*´Д`*)
123名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/04(水) 19:45 ID:???
激しく笑える>121
124名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/04(水) 19:55 ID:???
>96
爆笑さしてもらいました、一潮て・・あんた・・(笑
125名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/05(木) 22:20 ID:???
冬月「このスレをみろ!vsになってない!だがそれが良い!」
126影武者徳川家康 : 2001/04/06(金) 18:56 ID:???
シンジ「その方 なぜわしと共に暮らしたいなどと言うか」
ミサト「手前は家族が欲しゅうございます」
シンジ「家族!?」
ミサト「左様 そしてこの想い ネルフのどのチルドレンに告げるか考えました
    セカンドチルドレンのアスカ様は はるかドイツの地におられ
    ファーストのレイ様は 司令の碇ゲンドウ殿が後見人としてついておられる
    どちらにしましても 首脳部に反対されるは必定
    その点…… シンジ殿は後ろ盾をもたれていないご様子」
シンジ「ふっ そういうことか ではひとつだけ聞こう
    その方 父御が好きか?」
ミサト「は!? 父……ですか
    ち… 父上は…
    大嫌いにござる!」

ニタリ

シンジ「気に入った」
この一言で シンジはミサトの扶養家族となった
127大ふべんもの : 2001/04/07(土) 03:35 ID:???
<こんな男の為にアタシはエヴァを下ろされるのか>

アスカは自ら天下の才子と認め、今日までおよそ考えられる限りの傲慢さをさらけ出してきた女である。実の所この傲慢さは作り物だった。
本来アスカは義の人であり、繊細な女人であり、理想家、と言うより夢想家であった。
窮地に立った今、その偽装は剥がれ、傷つきやすいアスカの生地が露呈した。

「馬鹿シンジ!最低!オナニー野郎!」

シンジは目を瞠った。呆れるほどの豹変ぶりだった。

「憶病者!最低男!卑怯者!」


歯ぎしりし、双眼から大粒の涙がこぼれ出ていた。
「アンタに何が解る!戦いが嫌だっての?!当たり前よ!アタシの方がアンタよりよっぽど戦争は嫌いよ!
 自分が嫌になる!いっそ死んだほうがましよ!例えこの手は血塗られても捨てられたくないから、認めて貰いたいからエヴァに乗るのよ!
 アンタみたいに太平楽で乗りたくない、なんていいながらきっちり戦果をあげる奴に何が解るってのよ!
 アタシを降格させるどんな資格があるっての?!」

彼女は彼の胸を叩きながら、顔はもうくしゃくしゃで太い青っ洟まで垂らしていた。

「・・・顔を拭いた方がいいよ。」

彼はそういって、懐からハンカチを差し出した。
一瞬、凍りついたようにアスカの動きが止まった。
そしてまじまじとシンジの顔を見つめるとそれをひったくり顔を拭った。

「さ・・・いくわよ」

平然と先に立ってケイジへと歩き出す。
今までの狂態は欠片もない、端正で誇り高い一世の才子がそこにいた。

「・・・・・!」

シンジは何も言わない。
これまた堂々と胸を張ってアスカに従った。


 
128名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/07(土) 09:47 ID:???
「所長が言ってたのよ、あなたのこと。
ばあさんはしつこいとか、ばあさんはもう用済みだとか」
レイが囁くように言った。
ナオコの目の前が暗くなった。
気がついた時にはレイを組み伏せ絞殺していた。レイはナオコの手の中で
甘やかに呻いていた。
匂いたつような、何ともいい女だった。
129名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/08(日) 00:16 ID:???
にこりage
130名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/08(日) 01:29 ID:nIQquRqk
一足一刀の間合いage
131名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/08(日) 01:44 ID:???
すげぇすき
132名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/08(日) 05:19 ID:1zU0bHvM
さらに期待あげ
133名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/08(日) 10:26 ID:jKRMC8h6
age
134名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/08(日) 12:37 ID:???
シンジは母が消えたその瞬間を今に至るも鮮明に記憶していた。と云う
よりシンジの記憶は正しくここから始まるのである。彼の心の中でゲン
ドウがどんな地位を占めていたか、問うも愚かであろう。この父はシン
ジのたった1人の保護者だった母ユイを殺してしまった。起動実験によ
るものであり、殺したくて殺したのではないことは重々承知していたが、
それにしてもその冷さは世の常の父とは思えなかった。自分を先生に人
質として送ったのも、ネルフに置けばいつ復讐されるか知れたものでは
ないと云う冷い計算の結果であることを、シンジは当時から直感的に
知っていた。エヴァに乗せられたのも全く同じ理由による。LCLの濃度を
限界まで上げれば、仕返しをしたくても出来る道理がないからだ。ゲン
ドウにとってシンジとは常時警戒を絶やすことの出来ぬ身内の敵だった
ことになる。
ミサトには考えられぬ父子のありようだった。
135名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/08(日) 12:50 ID:???
「アスカ……アスカ……ハァハァハァ」

いきなりそれがとんで来た。強烈無比の精液である。
まともに喰ったら即死していたかもしれない。
ごろん。
寝返りを1つうつことで軽くかわした。シンジは行為をやめない。
2度めのものが来た。これも凄まじいものだった。
もう1つ寝返りをうった。これくらいの仕打ちは覚悟の上だった。
<いくつ出すかな>
それが大事なところだった。シンジの気持ちが量れるからだ。
2度でおしまいだった。シンジは自分に呆れ返ったといわんばかりに
精液のついた手を眺めていた。
136名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/08(日) 22:00 ID:Pz9ZHvJk
↑スゴイカケヒキダ
137名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/10(火) 18:36 ID:7wuGa1B.
これはageにゃーならにゃーかも。
138レイ : 2001/04/11(水) 17:46 ID:???
プラグスーツはチルドレンの最後の着衣ではないか
それだけは己の心のように、まっさらで輝くような白であるべきだ
139最終回 : 2001/04/11(水) 19:54 ID:???
「おめでとう。おめでとう。
父にありがとう補完計画。母にさようなら補完計画。
思春期碇シンジ様の悩みおさめじゃ。ここにいてもいいんだと
考え変えて、閉じた世界からおさらばさらばじゃ。
2度とないこの日を、補完せんかい。そーれ、おめでとう」

バリーン。パチパチパチパチ
140名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/11(水) 22:29 ID:suDkimzc
も、もう何がなんだかさっぱり、、、
141名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/11(水) 23:27 ID:???
だが、それがいい。
142名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/13(金) 20:00 ID:Qq6vVRCg
アゲる!!すべてアゲる!!
143名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/13(金) 22:00 ID:???
腑抜けが!
144名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/14(土) 01:49 ID:Q2fQUWvI
はっはは
145名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/16(月) 16:27 ID:???
一夢庵ひょっとこ斎萌え
146名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/17(火) 23:26 ID:???
誰かまた書いてくれねーかな?
147名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/18(水) 19:04 ID:ubpm4XX6
期待上げ
148名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/18(水) 19:11 ID:???
これでもネルフじゃ紳士のほうさ!
149サイバーブルー : 2001/04/18(水) 19:26 ID:???
ゲンドウ「あ〜はっはっは いよいよオレが神を越える時がきたのだ――――っ!
     アダムよ レイとひとつになるのだ――っ!
     そうだ レイの全てをすいとれ! そしてその力をもって
     このオレを 永遠に朽ち果てぬ存在とするのだ!
     さあ わが体内に永遠の命をやどせ ふははは 今こそ神が誕生するのだ――――っ!
     おお は!ははははあ〜〜っ えっ? くあは! な…なにをする!
     うぐああ や…やめろ!やめろ! 手ぇ 手ぇが〜〜 ひょええ〜っ ジーザスクライスト!
     ああああ やだやだ やめろユイ〜 死にたくない いやだば! なんだあこりゃあああ!」

ゲンドウ死亡
150名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/18(水) 20:13 ID:KYZS/f62
次は花慶ネタで来てくれるんだろうね。
頼むよ。
これでやっと150だ・・このスレは・・・
151名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/04/19(木) 18:44 ID:???
age
152名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/20(金) 19:46 ID:???
シャッフルで埋もれてしまったのでageます。
153名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/20(金) 23:52 ID:???
ageま〜す
154名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/21(土) 06:47 ID:USZu0fCc
age
155名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/21(土) 17:10 ID:4h8r1Ow.
あげとく
156名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/21(土) 18:03 ID:2J.mDTkQ
レイ「手前、ファーストチルドレンの綾波レイと申します。」
アスカ「アンタ馬鹿ぁ!?」
157名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/22(日) 00:24 ID:i47numlE
『あなた誰』
「手前にもわかりませぬ」
158男の戦い:2001/04/22(日) 00:26 ID:i47numlE
「何故、ここにいる」
「手前にもわかりませぬ」

新世紀エヴァンゲリオン 完
159名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/22(日) 01:05 ID:???
>>157,>>158
激しくワラたのでage
160曲者!医者の亡霊:2001/04/22(日) 01:36 ID:???
>>518
???

>>519
今思うとあのタロットのスタンドにはなんの意味があったのだろうか・・
ジャンプ買ってりゃ読んでるんだろうけどね。

>>520
やあ、いらっしゃい。御苦労さん。

>>521
やさしくしてあげるさ。ところで俺と共にEVA板の新たな歴史を創造しないか?
161曲者!医者の亡霊:2001/04/22(日) 01:39 ID:???
>>160は脳内あぼ〜んお願い・・
162名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/22(日) 02:10 ID:i47numlE
「ミっミミミ、ミサトさん!ふ、風呂にペンギンがぁっ!?」

スタスタスタ、ぐわしっ!
「ひぃぃぃっ!」
「なんだーーーっ!この一物は!?
 この程度で縮み上がる様な事でエヴァーのパイロットになれると思っておるのかぁぁぁぁっ!?」
163名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/22(日) 23:03 ID:.IwsZH1.
age
164名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/23(月) 00:09 ID:hKpypsrs
あげ
165名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/24(火) 15:58 ID:LBCKiOTw
あげとく
166名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/24(火) 23:53 ID:a6aKEuBI
age
167名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/26(木) 20:14 ID:3a0VlPbY
あげるさ
168名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/26(木) 23:39 ID:???
やってみるさ
169名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/28(土) 19:43 ID:QhyUekGc
age
170名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/29(日) 18:03 ID:a/awl5uo
age
171名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/30(月) 01:56 ID:???
まだまだ終わらんよ
172名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/30(月) 03:21 ID:???
そうだ、まだ終わっちゃいない。
トライ・アゲイン!!!!
173名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/30(月) 23:39 ID:???
まだまだ終わらんよ
174名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/04/30(月) 23:45 ID:???
すごい、ageしか無いスレ
175最終回:2001/05/01(火) 19:10 ID:ALrD9ItM
レイ  「碇君がいると・・・・なんだか毎日が風流みたい。」
アスカ 「ほ〜んと、変な男よね。」
レイ  「そう。変な人なの。でも・・・・大好き。」

トウジ 「・・・・ワイ、踊ってくるさかい。」
176名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/05/05(土) 01:55 ID:J7iasJrg
>>174
だが、それがいい
177名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/05/05(土) 05:13 ID:BHGSB7xs
>>176
利いたふうな口をきくなーーッ!!!
178最新作情報:2001/05/05(土) 14:16 ID:???

■2015年、魔都・第3新東京市。
秘密結社ネルフが支配するこの都市に、
"閻王"と呼ばれ悪党どもを震撼させた伝説のチルドレンがいた!
果たしてヤツは悪魔か、救世主か!?
ゼーレ神拳二千年の歴史上、最も奔放苛烈と呼ばれた男。
その名も、碇シン志郎!!
179第十弐話:2001/05/08(火) 23:23 ID:VKkkP83w
この作戦で、三体のエヴァは無事、全機生還した。
それどころか、ろくな損傷すら負わなかった。

戦闘とは、まさにそういうものなのである。
180名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/05/13(日) 01:11 ID:???
「「わっははははは!!」」
量産機「なんだ? こいつらこれから殺されるってのに、笑っていやがる!」
アスカ「シンジ。なにやら心が躍るわね。さぁてこいつらどう料理しましょうか。」
シンジ「ふふ。」
マヤ「なんて子供達なの。死ぬのがまるで嬉しいようじゃない。
   この子達はは友の情けなどと言う言葉をはるかに越えているわ!!」
アスカ「片っ端から切り倒しても骨が折れるだけで拉致があかないわね。」
量産機「な!? なんだと〜この野郎!!」
アスカ「どうやら黒幕はあの建物に隠れ居ているようね。
    狙うのはあの中の大将首一つ!!」
量産機「ふざけやがって行かせるものか!!」
ゼーレ幹部「キール様聞きましたか。」
キール「フフッ。馬鹿なことだ。9機もの量産機を相手にここまでこれるはずがない。」
量産機「囲めッ!奴らを囲むんだ!!周りを囲めば恐れることなどなにもない!!」
(量産機がアスカとシンジの周りを囲む)
量産機「どうだ。我らをナメたが運の尽きよ〜ッ!!」
青葉「うっ!副司令これは…… 多勢の上に周りを囲まれては振りじゃないですか」
冬月「む〜」
アスカ「フフ。この馬鹿共も少しは頭を使うようね。ははは、ねェ!」
シンジ「うん。」
量産機「うおーかかれ!!」
アスカ「だけどこいつら、本物の戦を知らないわ!!」
シンジ「そうだね。」
(アスカとシンジ背中合わせにたつ)
量産機「あ! な!」
冬月「なるほど!(パシリ)背中合わせに立ち会えば死角はなくなる。
   これで回転して進めば敵陣はまっぷたつじゃ!」
アスカ「さぁ、行くわよ! シンジ!!」
シンジ「うん!」
181名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/05/15(火) 22:46 ID:aJC7K/JM
コミック版の加持の過去ってなんかサイバーブルーっぽいよね
182名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/05/16(水) 23:22 ID:cp.FVO6Y
あげてみる。
183名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/05/22(火) 21:22 ID:???
ミサト「退却して! 回収スポットは三十四番、山の東側に後退して」
マヤ「プログレッシブ・ナイフ装備!」
ミサト「シンジ君、命令を聞きなさいッ! 退却よっ! あンの、バカ!
    司令、いけませんぞ あのような事をお許しになられては!!」

ゲンドウ「けしからんッ!!
     このワシとしたことが使徒襲来の最中だというのに 誠にもってけしからん”夢”を見ておるわ…
     のうシンジ これは夢であろう?
     ならば わしがこの”夢”を見ておる間に 如何様な命令違反を犯そうともお主の勝手…」
シンジ「いかにも! なれば”夢”の続き 今しばらくご覧いただきたい!!」
ゲンドウ「毘沙門天の御加護を!!」
184名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/05/23(水) 08:25 ID:???
しん・りゅうおう
ジェノシドー
アスラゾーマ
サイコピサロ
の中じゃどれが一番強いんですか?教えてください。
185医者の亡霊:2001/05/24(木) 04:26 ID:???
シゲル「目標の内部より高エネルギー反応!!」
ミサト「シンジ君避けて!!」
シンジ「死人が矢を避けるかね?」
186医者の亡霊:2001/05/24(木) 04:27 ID:???
シンジ「内蔵電源は残り100秒、これだけあれば本部を破壊できる!!」

こ・・この御人は本気だ!!!
今までミサトはシンジの言うことを全て言葉の上だけのことだと思っていた・・
まさか本心からそう思っているなど夢にも思わなかったのだ!!!
187医者の亡霊:2001/05/24(木) 04:29 ID:???
マヤ「でもあの時はああしなければ皆死んでいたのかもしれないのよ!!」

シンジ「バカヤロォー!!」

シンジ「貴様らがネルフの使命を思う気持ち、判らんでもない。
だが何人もの男達を使いトウジの弱みを握り、
平然とネルフの為だの
人類の平和の為だのと勝手なことを申すな!!
これ以上邪魔だてするというならば・・」

          
       シンジ「全員、殺す!!!」
188医者の亡霊:2001/05/26(土) 23:57 ID:???
アスカ「あなたがファーストチルドレンね。
     私は惣流アスカラングレー、あなたと同じEVAのパイロットよ。仲良くしましょ。」
レイ「どうして?」
アスカ「その方が都合がいいからよ。なにかとね。」
レイ「命令があればそうするわ。」
アスカ「・・変わった子ね・・?」

そこには何の作為もない
心を許し合った友に対する誠意しかなかった

シンジ「お・・俺は一体今まで何をしてきたんだ!?」

例え初対面であっても
相手の素性など何ひとつ判らなくても
男は一瞬にして莫逆の友になり得るのだ。
ということをシンジは悟らざるをえなかった。
189名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/05/28(月) 09:27

ワラタ
190医者の亡霊:2001/05/29(火) 02:05
マコト「タチ悪いな〜。使徒の方がよっぽど良いよ。」
ミサト「合戦にタチが良いも悪いもないわ。
    勝つか負けるか生きるか死ぬか
    それだけのことよ
    勝って生き延びればそれで良いのよ
    恥も外聞もない
    ぎりぎり決着のところがいくさなのよ。
    戦自殿はそれをよく知っておられるわ。
    戦機とみればなりふり構わず強引にしかけるのだわ。
    さすがと言うべきでしょうね」
マコト「・・・・・・そうでしょうか」
191名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/05/29(火) 23:58
ミサト「ふっ…… ふはは… ………
    ペ…ペンペン わ…わたし 死ぬのかな?」
ペンペン「ああ」
ミサト「…… そ…そう… ………
    ペンペン… わ…わたしどうしたら」
ペンペン「カーペットを取り替えろ」
192医者の亡霊:2001/06/05(火) 00:00
シンジは他のチルドレン同様
一応はネルフに正式に勤める形をとり
月給20万円(手取りという説もある)を貰い
葛城ミサトの貴下に入った

シンジや他のチルドレン共ににとっても
月給などどうでもいいのである・・
彼等は等しく戦いがしたいが為に箱根くんだりまで来たのだ。

或いは合戦で死ぬためにと言ってもいい。
死ぬ時は心底戦場で死にたい願っている面々ばかりだった・・
だから月給の多寡など問題にもしない。
193医者の亡霊:2001/06/05(火) 00:01
シンジはゲンドウがクルリと自分に背を向けて足早に歩き出した後姿を
今に至るも鮮明に記憶していた。
というよりシンジの記憶は正しくここから始まるのである。
しかも父・ゲンドウはシンジにとってたった一人の保護者だった
母・ユイまで殺してしまった。
むろんそれはEVAの実験によるものであり
殺したくて殺したわけでないことぐらいは重々承知していたが
それにしてもその冷たさは世の常の父とは思えなかった。

ふう、ふう、パク、ハグハグ、う、う・・ぐ・・ふ

加持「ん、どうした。喉にでもつかえたか。」
シンジ「い、いやあうまい。熱くてうまいです」

シンジ「じゃあおやすみなさい。」

ミサト達は知った――――。
シンジが何故3歳の時にゲンドウによって先生の家に送られたのか・・。
それが息子・シンジの復讐を恐れたゲンドウの冷酷な計算の上であることを。

さらにシンジが葛城家に送られたこともたかが作戦課長の元では
仕返しをしたくとも出きる道理がないからだと―。
つまりシンジの存在はゲンドウにとって
常時警戒を絶やすことのできぬ身内の敵だったことになる。

ミサト「そ、そんな・・そんな親子があるのかしら?」
加持「何も取りたてて騒ぐことではないさ。
    父は子を愛しまた子に愛されると信ずる方がおかしいのさ。
    誰もが一匹の男だ。一匹の獣だ。
    それぞれの理由で牙をむくのが本来の性だ。
    それを恐れて子の牙を抜けばその子は他の獣の牙にかかるだけだ。」

‘’親に叛く牙も持たぬ男に何が出来る‘’

この時加持はシンジを一匹の獣だと認めていたことになる。
このスレおもしれー。ヴァカばっかりだ!
195名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/06/07(木) 00:11
だが、それがいい。
196194:2001/06/07(木) 00:16
そうそう、誉め言葉です。
197医者の亡霊:2001/06/10(日) 04:40
アスカ「あなたがファーストチルドレンね。
     私は惣流アスカラングレー、あなたと同じEVAのパイロットよ。仲良くしましょ。」
レイ「どうして?」
アスカ「その方が都合がいいからよ。なにかとね。」
レイ「命令があればそうするわ。」
アスカ「・・変わった子ね・・?」
      ・
      ・
      ・
シンジ「あれは酷いよアスカ。」
アスカ「どうして?」
シンジ「どうしてって・・綾波と喧嘩になっちゃうよ。」
アスカ「喧嘩?益々上等ね。日本に着いてすぐ傾くことができて、
     おまけに喧嘩まで出来るなんて上等すぎて罰が当りそうだわ。」
198医者の亡霊 :2001/06/10(日) 05:27
もし碇シンジが前田慶次だったら?

乗るなら早くしろ!でなければ帰れ!!

一向に聞こえませんな〜

冬月。予備が使えなくなった。

包帯を巻かれた少女が!

ゲンドウフザケルナゴルア!

しかし結局乗ってサキエルに爆勝

(゚д゚)ウマー
199医者の亡霊 :2001/06/10(日) 05:47
アスカシンジを罵倒。自分の方が強い!

興味なさそうなシンジ

アスカ益々エキサイトして自分がいかに努力してきたかを強調

「お主・・虎は何故強いか知っているかね?」

(゚Д゚) ハァ?

「元々強いからだよ。」

(゚д゚)ウマー
200名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/06/10(日) 23:26
ぶぎぃがろぅぼ!
201医者の亡霊:2001/06/12(火) 07:18
そ・・そんな・・僕がネタの流れを切ったと言うのか・・この僕が・・
202名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/06/14(木) 21:26
200超えてるのか・・・しかも200目がすごい。
203アキラ:2001/06/17(日) 02:57
だが、それがいい。
シンジ「いいの?アスカ。使徒が襲来してるっていうのに
こんなとこで宴会してて。」
シンジ、トウジ、ケンスケの三人はアスカがなぜ突然宴会を
開くと言いだしたのか判らないでいた。

アスカ「いいのよ。待っていればネルフが私を本当に必要としているのか
わかるからね。そんなことより、お酒飲みましょ。私が
直々にお酌してあげるわ。けど、ただのお酒じゃ芸がないから
私の聖水を飲ませてあげる。」

そういうとアスカは三人の盃に注ぎ始めた。一同は食い入るように注ぐのを
見ている。注ぎ終わると同時に飲もうとする三人。
アスカ「ちょっと待った。言っておくけど、三つのうち一つは碇司令の聖水よ。」
三人は驚いてアスカの方に視線を移した。
アスカ「私の下着が盗まれちゃってね。犯人がこの中にいるとの調べが入ったわ。
犯人には司令のを飲んでもらうわ。フフフ、便利な***ね。私のも碇司令のも
自在に出すことができるわ。」
高らかにアスカは笑った。

アスカ「早く飲みなさいよ。飲まなきゃ私が斬る。」
日本刀で脅すアスカ。三人は怯えて一気に飲み干す。それをアスカは睨むように見ていた。
飲み終えた三人を見てアスカはこう言い放った。
アスカ「フフフ。冗談よ。全部私の聖水。ちょっとからかってみただけよ。」
トウジとケンスケは不愉快な顔をした。しかし、
シンジ「あはは、アスカも冗談きついよ。」
その瞬間、アスカの日本刀はシンジの首を刎ねた。辺りに血が飛び散る。

ヒカリ「ちょっとアスカ。何してんのよ。」
アスカ「こいつは一番飲むのをためらった。しかも私が冗談だといった後、笑ったのよ。
    普通なら怒りはしても笑いはしないわ。」
ヒカリ「けど、それだけで殺すなんて―――」
アスカ「アンタ、バカァ?そんな生易しいことで四方八方を敵に囲まれた私の下着を
    守ることなんて出来ないのよ。」
206名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/06/17(日) 19:48
シンジは代えがいないんだから簡単に殺すなよ〜〜
207名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/06/21(木) 11:44
碇うえ〜方
208名無しさん@もみあげ:2001/06/21(木) 18:37
age
209名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/06/28(木) 20:19
>204.205
面白すぎ(笑
210名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/06/28(木) 22:25
>そういうとアスカは三人の盃に注ぎ始めた。
って直射かとおもいました。ハイ
211名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/06/28(木) 22:26
>フフフ、便利な***ね
ああ、直射ね。失礼しました
212名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/07/06(金) 13:07
age
213a:2001/07/10(火) 15:41
名スレ保存上げ
214名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/07/10(火) 20:21

シンジ「へへっ、オレも行くぜ。
包帯巻いた女ばかり、戦わせるわけにはいかねぇからよ!」

ゲンドウ「よ〜しみんな、まず顔とプラグスーツを洗え!」

キラーン

ゲンドウ「うむ、いい顔だ。さすがはかのサキエルを震撼させたネルフの精兵だ」
215名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/07/14(土) 12:22
バカヤロォー!!

貴様らが花慶スレを思う気持ちわからんでもない
だか 何回ものageを使いスレを空上げしておいて
平然と名スレ保存のためだのネタスレの発展の為だのと勝手なことを申すな!!
これ以上ageるとならば

全員 晒す!!
216名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/07/15(日) 00:57
利いたふうな口をきくな〜〜〜〜〜!!(ゴォワッ)
217医者の亡霊:2001/07/15(日) 05:59
シンジ「スパイ稼業ってそんなに面白いですか」
唐突に、しかも真正面から訊かれて加持はどぎまぎした。
加持「別に面白くなんかないさ」
シンジ「嘘ですね」
シンジ「面白くない仕事が、そんなに続けられるわけありません。何故面白いんです」
加持「さあ」
加持も首をひねってしまう。確かに面白くない、というのは嘘である。
だが何故面白いといわれても困る。ただ、謎めいた組織や不可解な事件を見ると、
(探ってやろうか)
反射的にそう思う。どれほどの謎であっても、その時は同じなのだ。
近づけばもがきながら闇に沈む。真実は逆であったり、仕組まれていたりする。そこがいい。
勿論、自分はいつか知りすぎた故に殺されるだろう。そこが益々もっていい。
ぼそぼそと喋りながら加持は仰天していた。
自分にこんなことを喋らせたのはこの少年がはじめてである。
(なんて子供だ)
シンジは辛そうな顔で沁々と聞き入っていたが、やがてぽつんと云った。
シンジ「髭剃れ、アンタ」
これはこたえた。 加持はそれこそ何十年ぶりに泣きたいような気持ちに襲われた。
218医者の亡霊:2001/07/15(日) 06:00
ケンスケ「碇と惣流からかうのがそんなに面白いか?」
唐突に、しかも真正面から訊かれてトウジはどぎまぎした。
トウジ「別に面白くなんかあらへん」
ケンスケ「嘘だな」
ケンスケ「面白くないちょっかいがそんなに続けられるわけがない。何故面白いんだね」
トウジ「さあ」

トウジも首をひねってしまう。確かに面白くない、というのは嘘である。
だが何故面白いといわれても困る。ただ二人の関係や態度を見ると、
(いじめてやろうか)
反射的にそう思う。EVAのパイロットであっても、その時は同じなのだ。
からかえばもがきながら反論する。毎回同じ顔になったり、同じ反応をする。
そこがいい。勿論、自分とヒカリもいつか同じ顔をしてからかわれるだろう。そこが益々もっていい。
ぼそぼそと喋りながらトウジは仰天していた。自分にこんなことを喋らせたのは、
この男がはじめてである。
(なんて男だ)
ケンスケは辛そうな顔で沁々と聞き入っていたが、やがてぽつんと云った。
「今日もジャージか、お前」
これはこたえた。 トウジはそれこそ何年かぶりに泣きたいような気持ちに襲われた。
219医者の亡霊:2001/07/15(日) 07:03
「これは・・涙。初めてのはずなのに、初めてじゃない気がする」

綾波レイが泣いた
ネルフ随一のチルドレンが泣いた。
シンジを救い、己は無へと環える覚悟だったのだ。
その願いさえ許されないレイは正に人形同然。
綾波レイが泣くには充分な理由であった。
220名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/07/15(日) 18:24
面白いですね、頑張れ職人さん。
221名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/07/16(月) 01:06
>>218
「今日もジャージか、お前」に激しく藁た。
頑張れ、医者の亡霊殿。
222あは:2001/07/16(月) 01:19
そもそもよ、慶次知ってるやついんのか?
どこの馬鹿がたてたんだよ!!この戦国おたくがよ!!
本当に馬鹿だぜ!アニメオタクと戦国おたくとじゃあ、月と太陽ぐらい
に違うじゃねえかよ、違うタイプをもってきても慶事でも勝手に
やってろちゅーの!!糞だね!!
223あは:2001/07/16(月) 01:27
シンジ「戦稼業ってそんなに面白いですか」
唐突に、しかも真正面から訊かれて加持はどぎまぎした。
慶次「別に面白くなんかないさ」
シンジ「嘘ですね」
シンジ「面白くない仕事が、そんなに続けられるわけありません。何故面白いんです」
慶次「さあ」
慶次も首をひねってしまう。確かに面白くない、というのは嘘である。
だが何故面白いといわれても困る。ただ、槍で叩き殺したり恐怖で顔が硬直するのを見ると、
(痛ぶってやろうか)
反射的にそう思う。どれほどの殺し方であっても、その時は同じなのだ。
近づけばもがきながら闇に沈む。現実は恐怖であったり、逃げ出したりする。そこがいい。
勿論、自分はさんざん痛ぶってやった故に殺してやるだろう。そこが益々もっていい。
ぼそぼそと喋りながら慶次は仰天していた。
自分にこんなことを喋らせたのはこの少年がはじめてである。
(なんて子供だ)
シンジは辛そうな顔で沁々と聞き入っていたが、やがてぽつんと云った。
シンジ「髭剃れ、アンタ」
これはこたえた。 慶次はそれこそ何十年ぶりに泣きたいような気持ちに襲われた。
224あは:2001/07/16(月) 01:31
ケンスケ「シンジと慶次からかうのがそんなに面白いか?」
唐突に、しかも真正面から訊かれてトウジはどぎまぎした。
トウジ「別に面白くなんかあらへん」
ケンスケ「嘘だな」
ケンスケ「面白くないちょっかいがそんなに続けられるわけがない。何故面白いんだね」
トウジ「さあ」

トウジも首をひねってしまう。確かに面白くない、というのは嘘である。
だが何故面白いといわれても困る。ただ二人の関係や態度を見ると、
(いじめてやろうか)
反射的にそう思う。男と男の関係であっても、その時は同じなのだ。
からかえばもがきながら反論する。毎回同じ顔になったり、同じ反応をする。
そこがいい。勿論、自分と謙信もいつか同じ顔をしてからかわれるだろう。そこが益々もっていい。
ぼそぼそと喋りながらトウジは仰天していた。自分にこんなことを喋らせたのは、
この男がはじめてである。
(なんて男だ)
ケンスケは辛そうな顔で沁々と聞き入っていたが、やがてぽつんと云った。
「謙信はたぶん男だぞ」
これはこたえた。 トウジはそれこそ何年かぶりに泣きたいような気持ちに襲われた。
225名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/07/16(月) 16:52
あはは自作自演失敗したのか?
意味がわからん。222の発言したあとに何でネタ書いてんだ?
しかも面白いとか面白くないとか以前にかなり文脈的におかしい。
227ぽち :2001/07/17(火) 18:50
 シンジはすっかりこの綾波レイという少女にいかれてしまった。つまり、ぞっこん
惚れこんでしまったのである。
仮にも雷の天子の名で呼ばれるラミエルの加粒子砲を零号機で遮りながら、この少女
は眉毛ひと筋動かそうとしなかった。泣き言も漏らさなかった。
 どれほど辛くても、戦いは戦いであり、無慈悲に見えても使徒を倒さなくては、シ
ンジを守れないことを、この少女はしかと承知していたのである。
 加粒子砲は一度その身で受けているシンジである。あの時の苦しみが脳裏に浮かぶ。
命を落す破目になるかもしれないことは判りきっていた。並みの人間なら顔色変えて
怯えるところだが、綾波は涼しい顔をしていた。
 自分の生きざまによほどの自信を持っていなければ、こんな事が出来るわけがない。
しかも綾波はこの年、まだ十四歳の若さである。
 恐るべき少女としか云いようがなかった。
228ぽち :2001/07/17(火) 18:52

 この戦いの三日後、シンジは古びたマンションに綾波を訪れている。検査入院から
退院したばかりで、生活に不自由しているだろうと思ったからだ。必要とあらば、炊
事・洗濯・掃除すべて行ってもいい、と覚悟をきめていた。だからお気に入りのエプ
ロンを持参して、おさんどん支度で行った。

 あいにく綾波は所用でネルフに行っているみたいだ。部屋の鍵は掛かっていなかっ
たので、部屋で待つことにした。部屋に入るなり、シンジは瞠目した。
 それはとても少女の部屋ではなかった。ミサトさんの部屋程ではないが、まごうこ
となき、ちらかった部屋だった。至るところに書物とゴミが散らばり、座る場所を探
すのが困難なほどだ。ゴミの大半は包帯であり、所々血の滲んだ跡がある。これほど
の包帯の山を、シンジは生まれてから見たことがなかった。ほとんど茫然とした。
(どういう女の子なんだ、これは)
戦場で見た綾波は、凛呼たるチルドレンだった。一目見ただけで、
(手強い相手だ)
シンジでさえ心を引き締めざるをえなかったような一箇の『いくさ人』だった。
 その『いくさ人』の印象と、この部屋の有り様とが巧くつながってくれないのだ。
(家事、苦手なのかな・・・)
 シンジは座りこんで思案に耽った。いや、耽らざるをえなかった、と云った方が正
解かもしれない。
229ぽち :2001/07/17(火) 20:38
 シンジは改めて、積まれてある書物を調べはじめた。美少年同士が逢瀬を重ねるも
のと、年上のお姉さんがいたいけな少年にイタズラするものの二種類がある。よく見
ると、<カカ×ベジ>などと書かれた付箋紙が挿まれていたりする。この同人誌の持ち
主は誰か。まさか・・・。
 廊下に足音が響いて、綾波が闊達な足どりで入って来た。挨拶もそこそこにシンジ
は訊いた。
「気を悪くしないでね。この本、綾波の?」
 綾波の頬が桜色に染まった。いたずらを見つかった少年のように恥じているように
見えた。
「・・・私の。」
 シンジは信じられないという顔で、まじまじと見つめた。
「じゃあ、綾波がコミケで全部買ってきたの?」
「・・いいえ。ネルフに用事のあるときは、やむをえず保安部の人たちに頼んだわ。
リストは渡していたから、買い漏らしは少ないはず・・」
 シンジは声が出ないように見えた。
「集めるだけで、なかなか読み返す暇がないわ・・」
 これは嘘だった。就寝前の『ベッドで読書の綾波さん』が、数少ない楽しみのひと
つになっているからだ。
 シンジは尚しばらく無言でいたが、やがてぽつりと云った。
「あんたは化け物だ」
「・・失礼ね」
230ぽち :2001/07/17(火) 20:38
 惚れたとなったら、一途になりすぎるのがシンジの悪い癖である。
 以後綾波は三日にあけず、シンジの訪問を受けることになった。もっともこの少年
は全く手がかからない。たとえば綾波本人が居ようが居まいが気にもかけない。居な
ければさっさと帰るか、或は勝手に上がりこんで日がな一日S−DATを聴いて過ご
すか、どちらかだった。
 食事は綾波の部屋で済ませることが多くなった。呆れ返ったことに味醂等の調味料
まで揃えてしまった。勝手に料理をして食べるわけだ。勿論、綾波がいれば勧めるが、
決して強制的ではない。まるで同居人だった。
 だが綾波は、この極めて身勝手な訪問者に、いやな顔ひとつしない。干渉もしない。
つまり放っておく。これも綾波の人柄だが、シンジの側にも、自然にそうさせるよう
な何かがあった。まぎれもなく勝手気ままなことをしているのだが、人の気にさわる
ことがない。へつらっているわけはない。むしろそれが皆無なことが、この結果を呼
ぶのである。どこの世界に家族同士でへつらう者がいようか。我侭勝手なことが出来
て、なんら咎められることもなく、気にもさわらないことが家族の条件だろう。
 綾波とシンジとの間には、ひとつの絆が結ばれようとしていたのである。
231ぽち :2001/07/17(火) 20:39
 ある日、シンジが上がりこんだ直後に、綾波が外出から戻って来たことがある。
 この頃にはこの二人は顔をあわせても挨拶ひとつしない。お互いに同じ室内にいる
のが、それほど自然になってしまっている。格別話などしなくてもいいのである。終
日一言も言葉をかわさないことも屡々だった。それで充分なのだ。二人とも、相手が
そこに居るということだけで、心が満たされ、平安なのだった。
 それが珍しいことにこの日は、綾波は入ってきた時から、まじまじとシンジを見つ
めている。
「・・・?」
 ボケボケっとS−DATを聴いていたシンジが、顔を上げて見返した。
232ぽち :2001/07/17(火) 20:40
「・・浮気はいけないわ」
 綾波がぽつんと言った。
「なあに」
 シンジはヘッドホンを外しもしない。また音楽に戻った。
「・・本命は誰・・」
 綾波にしては妙にこだわっている。シンジはようやくヘッドホンを置いた。
「・・私の見ている間に、三回も女を変えた・・」
 綾波はこの日もネルフで検査だった。終って家に帰る途中、買物袋を下げて悠々と
スーパーに入っていくシンジを見かけた。追いかけて一緒に帰ろうとしかけて、危う
く歩をとめた。顔見知りの雀斑が似合うおさげの少女が、シンジに話しかけたからだ。
 以後、その距離を保ったまま、トボトボとシンジの後をついていった。おさげの少
女と野菜売り場でしばらく談笑した後、シンジは本屋の前で黒髪の綺麗なメガネの似
合う内気そうな少女としばらく談笑し、最後に駄菓子屋の前で栗毛色のショートカッ
トが似合う元気そうな少女と『点取り占い@エヴァ』を楽しんでいたのだった。
233ぽち :2001/07/17(火) 20:41
「戦自ともつき合いがあるのか」
 シンジが面白そうに訊く。この男は自分の置かれている立場を全く理解していない。
見事といえた。
「戦自とネルフの合同演習のときに、一度見かけたわ。戦自の少年兵の中で『鋼鉄の
ガールフレンド』と称される泥棒猫よ・・」
 しばらくためらった後、ぽつりとこぼした。
「・・名前はマナと云うそうよ・・」
 『鋼鉄のガールフレンド』といえば、ネルフのオペレーターの間でも一目置かれる
存在だった。特技は移り気である。彼女は、老若男女どんな人間にも好かれる。ナン
パにも慣れているが、好みの男の子には自分からちょっかいをかけているらしい。狙
った獲物は嘗て逃したことがない。技術部のマヤが幾分の畏怖を籠めて、そう語って
くれた・・・。
234ぽち :2001/07/17(火) 20:41
「マナって云うのかあ」
 シンジの眼が子供のように輝いている。変わった人間が好きなのである。
「もう一度会えるかなあ」
 綾波は思わず失笑してしまった。会ってみたいどころではない。マナは現にシンジ
を狙っているのだ。マナには、ちょっとショタの属性があるらしい。おとなしそうな
シンジは、ど真ん中のストライクである。次にマナに会う時は、当然身体を張った勝
負になる。それをこの男は、のんびり世間話でもしたいという感じで、もう一度会い
たいなあ、などと云う。
235ぽち :2001/07/17(火) 20:42
「でも変だな」
 シンジが首をひねった。
「・・なに」
 綾波が訊く。
「ケンスケの美少女データベースって、あれでなかなか凄いんだよ。マナくらい綺麗
なら、教えてくれる筈なんだけど・・・」
 真実不思議そうな声だった。
「・・その程度なのよ、メガネは・・。それに碇君には私がいるもの。知っていても
云わないのかもしれないわ・・」
「あっ・・あ・や・な・み・さん・・」
 シンジは真っ赤になった。慌てて台所に行って、お湯を沸かし始めた。
「飲む?」
これは紅茶をいれるつもりだと云うことだった。
「・・戴くわ」
 これではどっちの家なのか判らないな、と綾波はおかしかった。それにしてもシン
ジのいれる紅茶は悠揚迫らず見事なものだった。マナのことなど綺麗に忘れているの
は明瞭だった。
 綾波は微笑し、首を振った。
(・・どう仕様もない子ね・・)
 その意味である。
236ぽち :2001/07/17(火) 20:44
 ごめんなさい。ついちょうしにのりました。
もうしませんから、許してください。
>>236
そんな悲しい事いうなよ……
もっとやってくれYO!
238医者の亡霊:2001/07/20(金) 00:03
惣流アスカ「ほらシンジ!あれやりなさいよアレ!!」
碇シンジ「え〜!!ここでやるの!?」
惣流アスカ「あたしの言うことが聞けないって言うのアンタは!!」
碇シンジ「わ・・判ったよ。しょうがないな・・」

碇シンジ 「この機体と申すは」
伊吹マヤ『あっ!』
碇シンジ「赤い塗装の巨人兵」
日向・青葉『あっ!』
碇シンジ「ATフィールド備えたる」
葛城ミサト『あっ!』
碇シンジ「惣流アスカがEVAにて候」
全員『『『ああーーーーーーっっ!!』』』
239あぼーん:あぼーん
あぼーん
240あぼーん:あぼーん
あぼーん
↑お前が書いたのがこのスレの最底辺だ。
自覚しろ。
242あは:2001/07/20(金) 00:24
慶次「ほらシンジ!あれやれよ!アレ!!」
碇シンジ「え〜!!ここでやるの!?」
慶次「おれの言うことが聞けないって言うのか!お主は!!」
碇シンジ「わ・・判ったよ。しょうがないな・・」

碇シンジ 「この機体と申すは」
伊吹マヤ『あっ!』
碇シンジ「でかいチンOの申し子」
柴田勝家『あっ!』
碇シンジ「豪華な松風、備えたる」
葛城ミサト『あっ!』
碇シンジ「恋人の慶事が馬にて候」
全員『『『ああーーーーーーっっ!!』』』
慶次「ははははは!おれとシンジの関係はそこらへんの愛とは違うぜ!!
本物だぜ!!みんな叩き斬ってやるからよー!!」
す、すげー、クイックあぼーんだよ。
はじめて見た・・・。
削除人さん、ご苦労様です。
しかし、「あは」は完全に削除人さんを敵に回したんだな(遠い目。
>>ぽちさん

おもしろいです。続ききぼん。
ていうか、どこかにきちんと投稿されてもいいのでは?
245医者の亡霊:2001/07/20(金) 00:56
>>244
少年マンガ板の方にとか?
でもEVA知らん人にはわかんないだろうしな・・
花慶ネタで2ちゃん各板を席捲できたら面白そう。
>>245
>>227-235なんかは、どこかのエヴァサイトに投稿してもいいんじゃないだろうか。
この水準なら、どこでも歓迎されると思うが。
247医者の亡霊:2001/07/20(金) 03:11
>>246
同意。俺が同意してもしょうがないけど(w
248ぽち:2001/07/20(金) 18:36
 ちょうしにのって一気に書きこんじゃったので、ゴルァ!って叱られるかと
思ってました。読んで頂いて、ありがとうございました。

投稿の御勧めですけど、>>227-235は、このスレを育てた多くの書き込みが
あったから生まれたようなものです。このお話しだけ他へ連れて行く訳には
まいりません。このスレに置いといてあげたいです。

続きは、少し難しいっす。花の慶次の括りがあるから。シンジ君と綾波さん
に絞れば、続かないこともないんですけど・・。
>>248
頑張れ!君が職人として自分の脚で立つ事を熱望する!
みんなと面白がりを共有しようとする人間が必要なんだ。
250名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/07/21(土) 04:46
ここで、花慶ネタにあえるとは思わなかった。
しかも、マンガだけでなく、小説ネタもある!!
それがじつにいい!!
251ぽち:2001/07/23(月) 19:16
 〔1 わらえば いいと おもうよ ◎10点 〕

 マナは、そう書かれた紙片をぼんやり見つめていた。笑みを浮かべ、今日は良い日
だったなと思い出していた。

 この町に転居を命じられたのは昨日のことだ。急な話だとは思うが、引越しはすぐ
に終った。新しい生活の準備も整ったので、ちょっと外を歩いてみた。何か用事があ
ったわけではない。近くにコンビニでもないかな、と御散歩がてらである。商店街で、
あの少年に出会ったのは全くの偶然だった。
252ぽち:2001/07/23(月) 19:17
 長葱がはみ出た買物袋を胸の前に抱え、なにやら楽しげに歩いてくる少年の姿は、
マナの琴線に触れた。いつもなら速攻でちょっかいを掛ける所だが、思い止まった。
何故かすぐに声を掛けては勿体無い、と感じてしまったからだ。そして、暫らく見て
いたい、と思ってしまった。それは正解だった。
 眺めていてこんなに愉しい男は滅多にいるものではない。マナは感心した。何しろ、
次の瞬間に何をしでかすか、全く予想がつかないのだ。
 唐突に道を変えるし、後戻りして来ることも屡々である。尾行人としては瞬時も気
を抜くことが出来ぬ、迷惑な相手だ。
 所用ありげに歩いていたくせに、ショーウィンドウに魅かれると、暫らくたたずん
で動かない。子猫を見掛けると、路地裏までついて行く。一口に気紛れと云ってしま
えば終わりなのだが、ここまで徹底した気紛れを、マナは見たことがなかった。いっ
そ羨ましくなるよう気ままぶりだった。
(こんな生き方が出来たら、この世も楽しいだろうな)
 ついそんな事を考えてしまう。それだけのものが少年の所業にはあった。
253ぽち:2001/07/23(月) 19:18
 少年がその歩を止めた。いとしそうに店内を眺めた後、一軒の店の中に消えた。
それを見て、マナは顔を綻ばせた。少年の入った先が気に入ったのだ。それは駄菓
子屋だった。
 駄菓子屋の中には、楽しげな小物がたくさんあるだろう。きっかけ作りには事欠か
ない。『おちかづき』になる好機といえば、これほどの好機はない。
 一瞬の躊躇も無く、マナは駄菓子屋に入った。
ぽち氏、サイコーです。
255ぽち:2001/07/30(月) 18:22
 マナが少年と打ち解けるのに、時間は掛からなかった。二人は『点取り占い@エヴ
ァ』を買い、表のベンチに並んで座った。
 マナは、ちらりと隣を覗った。
少年は先ほど買った点取り占いに夢中だ。袋の中からどれを選ぶか真剣に迷っている。
その姿を『かわいい』とマナは思った。傍にいて愉しかった。
 少年に頬寄せながら、マナも袋の中から一つ選んだ。
256ぽち:2001/07/30(月) 18:23
〔84 非戦闘員への 発砲を 許可する。 ●零点 〕

 あまりと云えばあまりな占いの結果に、マナは苦笑した。
けれど次の瞬間、少年に銃口を突きつける図が、ぱっと脳裏に浮かんでしまった。
ぶるっと震えた。
(ぜったい嫌!)
本気でそう思った。思った瞬間、マナは顔を曇らせた。自分が、戦自に所属している
ことを思い出したからだ。
 命令は命令であり、それに従うことは、マナにとって当たり前のこと。いまさら口
に出す必要の無いことだった。
(命令が出たなら・・・)
 マナは、気持ちが冷えていくのを感じた。
257ぽち:2001/07/30(月) 18:24
「これあげるよ」
軽やかな声と一緒に手渡された占いに、マナは目を移した。

〔1 わらえば いいと おもうよ ◎10点 〕

 思わず顔を上げたマナの瞳に映ったのは、少年の微笑だった。ちょっと照れたよう
な、含羞の微笑だった。
 マナはこの微笑に痺れた。久しぶりに、まことに男らしい、いい微笑を見たと感銘
した。思量は瞬時に飛んでいってしまった。
「それじゃあね」
 そう声をかけ去って行く少年をマナは穏やかに見送った。自分のすぐ横を冷やかな
眼差しで通り過ぎて行く蒼髪の少女にも気付かないほど、マナは少年の後姿だけを眺
めていた。
258ぽち:2001/07/30(月) 18:25
 買物と食事を済ませ、マナは部屋に戻った。お風呂上りの牛乳を飲んでいるとき、
テーブルの上の紙片に目を留めた。そっと手に取り、ぼんやりと見つめる。
「わらえばいいとおもうよ・・か」
そう呟いて、あの笑顔を思い出していた。
(・・そういえば、名前も訊いてなかったな・・)
自分らしくなかった、とマナは思った。それでも自然に笑みがこぼれてくる。
(もう一度会えるかなあ・・)
どこかの少年と同じような事を考えていた。
 明日は早起きしなければいけない。貰った点取り占いを大切に綴じて、マナはベッ
ドにもぐり込んだ。

 
259名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/01(水) 00:41
ぽち氏、良いとは思うけどできれば数回に投稿きぼん。
260上手いねぇ〜:2001/08/01(水) 01:03
ぽち氏に期待age
261名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/01(水) 03:47
マジで面白い、ぽち氏尊敬しちゃうよ。
262名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/02(木) 00:57
数回に→数回に分けて
263あは:2001/08/03(金) 06:23
テスト、テスト、テスト、テスト、テスト!!!(アクセス規制)
264ぽち:2001/08/03(金) 18:35
>>259
>>262
 あまり長文にならないように気をつけてたんですけど、
上手く区切れないところもあって、そのまま書き込んで
いました。もう少し注意して書き込むように致します。
265名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/06(月) 16:05
良スレage
266ぽち:2001/08/06(月) 18:29
 第三東京市立第壱中学校2−Aの教室、校庭が見渡せる窓際に綾波の席はあった。
その席に座って、綾波は『騒動』を見ていた。教室の中央に生徒が集まっている。人
だかりの中心にマナとシンジ。かわいい転校生といきなり親しげに話したシンジが、
この『騒動』の原因だった。二人は皆から質問責めにあっていた。
267ぽち:2001/08/06(月) 18:31
 マナはシンジに構っていたが、周りを無視していた訳ではない。訊かれたことには
相手の目を見てきちんと答え、礼を欠かせることは無かった。二人を揶揄するような
声もあったが、厭味にならないようにさらりと受け答えしている。そのうえで、マナ
はシンジに笑顔を向けて話しかけていた。
268ぽち:2001/08/06(月) 18:31
 シンジはマナに弱かった。歯切れよくぽんぽんとまくしたてる言葉が、霰が顔に当
るように爽やかで快く、一瞬うっとりとしてしまうのである。それが、はたから見る
と、実に良い雰囲気の二人に見えるのだ。
 実際綾波には、そのように見えていた。
ひとり綾波は自分の席からシンジ達を見ていた。シンジの傍に自分が居ないことが、
もどかしかった。
269ぽち:2001/08/10(金) 18:13
 綾波が席を立とうとしたとき、シンジの携帯が鳴った。ネルフからの召集だった。
綾波は、シンジの顔が変わるのを見た。そこには最早女の子にからかわれ頬を染める
少年はいなかった。初号機を駆り使徒に仇なす、一箇の『チルドレン』がいた。
 携帯を切ると、振り向くことなくシンジは教室を出ていった。
綾波は窓の外を見た。迎えの車に乗って校門から出て行くシンジを見つめていた。
270ぽち:2001/08/10(金) 18:14
 綾波はシンジと一緒に行きたかった。一緒にエヴァで出撃し、一緒に戦場に立ちた
かった。痛切にそう思った。対使徒戦なら、今のこのやるせない思いを消してくれる
だろう。
ぎりぎりの死地に身を置いて、一命はひたすら天に委せ、シールドを握り締めながら
猛然と加粒子砲を遮るべく駆け出して行く。
 第五使徒戦で感じた、あの凄絶ともいえる高揚した気分に比べれば、この胸のやる
せなさなど何物でもなかった。
271ぽち:2001/08/10(金) 18:15
 けれど、綾波の携帯は鳴らなかった。避難警報も響かないし、生徒はシェルターに
移動することも無かった。おそらく、使徒が現れたわけではなかったのだろう。何故
シンジだけ呼ばれたのか判らないが、結局シンジだけが行ってしまった。
 しばらく外を眺めていたが、綾波は溜息をついて室内に目を戻した。
マナの周りは相変わらずの人だかりだ。
ジャージの背中をぱんぱん叩きながらマナは笑っている。なにやら賑やかだった。
 ふと、転校早々教室に入って来るなり、マナがシンジに抱きついていたことを綾波
は思い出してしまった。
(・・ムカつく・・)
 綾波は、機嫌が悪かった。
272名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/10(金) 19:05
おもしろい!
こりゃあげるしかないだろ!
273名無しが氏んでも代わりはいるモナー:2001/08/13(月) 03:46
同意。保存age
274ぽち:2001/08/13(月) 12:20
 授業が終り、綾波はネルフに連絡を取った。
原子炉がらみのトラブルでシンジがエヴァで出たこと、それもすぐに片付いたこと、
既にシンジも帰宅したから今日はネルフに来る必要はないことをマヤから聞いた。
「・・戻っているのね・・」
そう呟いて、携帯をポケットにしまった。
 このときの綾波はシンジという事件のただ中にあった。どうにもこうにも、気になっ
て気になって仕方がなかったのだ。
 校門を出た綾波はコンフォートへ足を向けた。
275ぽち:2001/08/13(月) 12:20
 綾波は怒って怒鳴りつけると云うことは全くない。ただじろっと見るだけである。
それだけでどきっとする。本当に怒ったら、恐らくいきなり叩っ斬るんじゃないか。
そんな気がする。だからこの『じろり』に会うとシンジは思わず身体が硬くなるのだ。
 玄関の扉を開けたシンジは、そこに佇む綾波を見ただけで用向きを悟った。
276ぽち:2001/08/13(月) 12:21
「お茶いれるね」
「・・ええ・・」
 綾波はふらりと部屋に上がり、ふんわりと座った。
綾波は多くをしゃべらない。時には相手を一瞥するだけで話を進めていくという特技
を持っている。およそ言葉というものを信用していない。対話とは御互いの心と心が
理解し合うことだ。そして言葉は多くの場合、心を隠す役しかしない。
綾波は、かたくなにそう信じている。
277ぽち:2001/08/13(月) 12:22
 シンジは紅茶を入れはじめた。綾波がその手元をじっと睨んでいる。言葉などより、
こうした仕草の中に人の心はありありと現れる。
シンジの手元にいささかの乱れも無い。当たり前のことだった。シンジは後悔という
言葉に無縁である。あったことはあったことで、それ以上でもそれ以下でもない。
なにより、傍に綾波がいると不思議に心が安らぐのである。
278ぽち:2001/08/13(月) 12:23
 出された紅茶に静かに口をつけ、この日初めて綾波は微笑んだ。
綾波はシンジの傍でぼんやり時間を過ごすだけである。それで充分に愉しく、胸の
渇きはぴたりととまるのだから奇態だった。 
279名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/15(水) 10:00
名スレage
280名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/15(水) 15:07
不覚にも藁っちまったよ。
俺の負けなのであげます。
281名無しが氏んでも代わりはいるもの:2001/08/20(月) 00:37
ぽち殿の書き込みを期待しすぎて、他の者の書き込みが減っておる。
282あは:2001/08/20(月) 01:07
授業が終り、慶次はシンジに連絡を取った。
秀吉がらみのトラブルでシンジがエヴァで出たこと、それもすぐに片付けられたこと、
既にシンジも負傷しながら今日は合戦に来る必要はないことを景勝から聞いた。
「・・戻っているんだな・・」
そう呟いて、携帯をポケットにしまった。
 このときの慶次はシンジという事件のただ中にあった。どうにもこうにも、気になっ
て気になって仕方がなかったのだ。
 城を出たシンジはシンジの家へ足を向けた。
 慶次は怒って怒鳴りつけると云うことは全くない。ただじろっと見るだけである。
それだけでどきっとする。本当に怒ったら、恐らくいきなり叩っ斬るんじゃないか。
そんな気がする。だからこの『じろり』に会うとシンジは思わず身体が硬くなるのだ。
 玄関の扉を開けたシンジは、そこに佇む慶次を見ただけで用向きを悟った。
「お茶を入れるね」
「・・ちゃんと冷まし湯を使えよ・・」
 慶次はふらりと部屋に上がり、ふんわりと座った。
慶次は多くをしゃべらない。時には相手を一蹴するだけで話を進めていくという特技
を持っている。およそ言葉というものを信用していない。対話とは御互いの心と心が
理解し合うことだ。そして言葉は多くの場合、心を隠す役しかしない。
慶次は、かたくなにそう信じている。

 シンジは紅茶を入れはじめた。慶次がその手元と股をじっと睨んでいる。言葉などより、
こうした仕草の中に人の心はありありと現れる。
シンジの手元にいささかの乱れも無い。当たり前のことだった。シンジは後悔という
言葉に無縁である。あったことはあったことで、それ以上でもそれ以下でもない。
なにより、傍に慶次がいると不思議に心が安らぐのである。

 出された紅茶に静かに口をつけ、この日初めて慶次は微笑んだ。
その瞬間、慶次はちゃぶ台をひっくり返した、「茶がまずい、抹茶にしろ!」
シンジは「すいません!慶次さん!」と言って、急いで茶を入れなおした
2人の間には奇妙な空気が流れていた
慶次はシンジのひざでぼんやり時間を過ごすだけである。それで充分に愉しく、
胸の渇きはぴたりととまるのだから奇態だった。
age
>>282
その程度?…クスクス…
285バカ:2001/08/22(水) 01:13
この程度って、なに〜〜〜〜??美味い〜〜??
286ぽち:2001/08/24(金) 18:14
 赤城リツコの研究室に出入りする人物は、NERVにおいても限られていることは
常識である。エヴァや使徒に関して、NERV組織に関して、第三東京市の保全に
関して等々、そこでは様々な議論が行われている。
リツコの研究室は、各部署の“TOP”が集まるサロンの如きものだった。
 そのサロンで碇シンジの名は漸く高くなっていった。
287ぽち:2001/08/24(金) 18:15
 とにかく、きちんと礼儀をわきまえた少年だから人当たりは極めていい。清潔な
学生服をきちんと着こなしている様を見ると、『チルドレン』であることを忘れてしま
う感さえある。家事一般、特に料理を得意とし、チェロを嗜み―それは一流の腕
だったとミサトとリツコが語っている―諸芸に達者だが、それを鼻にかけるところが
全くない。なによもりその人柄が優しく、人なつこく、げにも床しい若者ぶりが、たま
らない魅力を持つ。そのくせその優しさの底に、どこか厳しい悲しさが漂っている。
こんな少年が有名にならない方がおかしい。つまりは皆に可愛がられているので
ある。
288ぽち:2001/08/24(金) 18:15
 この日もリツコの研究室は、シンジのことが話題に上がっていた。
シンジの噂話を肴に、ミサトが油を売っているのだ。
このスレ毎日チェックしてるYO!
291名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/09/12 12:25
今回の特攻は慶次のにほいがする
293名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/09/30 02:47
倉庫逝きにはさせん
294:01/09/30 13:46
>>293
気に入った!
今後どこででもスレッドをage通せ!!余が許す!!
295名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/10/02 16:26
現在、慶次と松風のシンクロ率は295%
296名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/10/04 02:21
age
297ななしさん:01/10/27 18:42
ドコの漫画に出ても通用する前田様。
298ケンチャン(イタイイタイ病):01/10/27 19:05
にんにん
299名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/10/27 21:10
さこんもだせー
300名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/11/01 15:43
「前田慶次は心だでござる」
と倉庫行きにはさせぬ。
301名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/11/08 10:24
age
302@らんてぃす:01/11/08 13:01
♂カブキモードに移行
303名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/11/11 14:18
俺もあげてくる
304@らんてぃす:01/11/11 14:58
前田慶次「オレの一物はこんくらいじゃーっ!!!」

エヴァ「グォ,,グオオォ,,,!?」

マヤ「エヴァ初号機の神経系統に異常発生!このままではパイロットに精神汚染の危険がっ!!」

リッちゃん「まさか,,目覚めたの,,"彼女が"!?」
305@らんてぃす:01/11/11 15:30
>>1陽子砲じゃなくて、陽電子砲だと思う
306エヴァネタリウム:01/11/11 18:48
>>305
【陽子砲】(ようこほう)
野際陽子の必殺技。
強力な破壊力を誇り、芸能界の最終兵器と怖れられる。
ただ、あまりにも強力なその破壊力のためか、実戦で使用された
のは、対千葉真一戦の一回のみであった。
307名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/11/14 04:42
ポチ氏マンセー上げ
308レイ:01/11/14 10:02
貴方達の血は、何色なの・・・・・・?
309モヒカン:01/11/19 05:43
308>>ほぉ、お前が、エヴァ零号機を使うという女、レイか。
知っているぞ…お前の弱点を
310名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/11/28 03:43
後半の琉球編はさりげなく駄作。
そこも共通点かな。
311名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/11/28 06:50
>>310
激しく同意。かなり駄作。前半がよすぎたのか。
いや、でも原作通りに朝鮮行って暴れてもヤバいんじゃないかと。
当時NHKでやってた大河ドラマとあわせてたんだな、あれ。

ところで来期の大河ドラマに前田慶次出るね。
CN
314名無しが氏んでも代わりはいるもの
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