【LAS】アスカの日記　10冊目【LAS】

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【LAS】アスカの日記【LAS】
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1099731728/
【LAS】アスカの日記　２冊目【LAS】
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【LAS】アスカの日記　３冊目【LAS】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1119106493/
【LAS】アスカの日記　４冊目【LAS】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1127140426/
【LAS】アスカの日記　５冊目【LAS】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1130462494/
【LAS】アスカの日記　６冊目【LAS】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1135476374/
【LAS】アスカの日記　７冊目【LAS】
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1140362446/
【LAS】アスカの日記　８冊目【LAS】
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/eva/1146989124/

ダミーアスカ氏の保管庫
http://mitada3.hp.infoseek.co.jp/asukaindex.htm
初代1氏の保管庫
http://f18.aaacafe.ne.jp/%7Eshadow/ffss/ffss.html

あら？落ちてたのか。乙です

関連スレ

アスカの日記 ６冊目
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/eva/1203845462/
アスカの日記って何か教えやがって下さい
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/eva/1099727786/
碇シンジの日記　３冊目
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/eva/1163926547/
綾波レイの日記　4冊目
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/eva/1168624222/
葛城ミサトの日記　２冊目
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/eva/1137160023/
渚カヲルの日記　２冊目
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/eva/1188386680/
霧島マナの日記　３冊目
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/eva/1246430618/
青葉シゲルの日記　２冊目
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/eva/1242697574/
エヴァ量産機の流浪日記　２冊目
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/eva/1205503816/

>>1
もう、かれこれ６年を経過しようとしているってのに、いまだに残っているもんだねぇ
びっくりしたよ。

久しぶりに書いてみたい気もするけれど、イマジネーションが最近足りないからなぁ

>>4
気が向いたら書いてね＞＜

　 ／￣＼
　/　 ヽ ＼
（●)(●) _L＿_
（_人_) ／-　―＼
　Y⌒" /(●)(●) ＼
　|　 ｜ (_人_)　 ｜
`_丶＿ ＼ `⌒′　／
/∩`ー-／ ￣￣∩丶＼
/三)　/　　 〔三)Lﾊ_)
Lノ　｜　　　 丶 ＼|
2009/7/2日 クソスレにて

　○　　>>1 乙　もう用はない　
　く|）へ
　　〉　　　ヽ○ノﾊﾞｲﾊﾞｲｷｰﾝ　いっぱい書いてね
￣￣7　　ヘ/
　　／　 　ノ
　　|
　／
　|
／

ほりでい、あなたはまだこの地にいるの？(´・ω・`)

ミソ月シル日

今日は初めてミソスープというものを飲んだ

スプーンですくおうとしたらシンジが笑った

どうやら口をつけてそのまま飲むらしい

下品だが虎穴にいらずんばなんたらかんたら〜ともいうのでそうした

グイッと飲んだら死ぬほど熱かったので、思いっきりシンジをぶん殴った

ホッペにモミジを作ったシンジは、私に飲み方を伝授しはじめた

口をすぼめてゆっくり飲むらしい

コーヒーをすするように飲むのかと納得した

もうわかったのに世話焼きのバカは、わざわざどうゆう口のすぼめ方かなどを説明しだした

口をチュッとするような形にして、こちらを見つめられた

このうえなくマヌケな顔なはずなのに何故だろうドキドキしてしまった

別のシチュエーションで、あの顔を見たい・・・かもしれない

>>9
ヵヮ｡ﾟ+.(・∀・)ﾟ+.ﾟィィ!!ｗ

なんか良いのキテタｗ

桃月団子日
今日は日本文化の勉強のため、シンジにポピュラーな日本の昔話を教えてもらった

桃太郎という話だった

内容は桃から生まれたという実に親の愛に恵まれていない少年が、オニという謎の生命体に戦いを挑むSFアクションだった
なかなかおもしろかったが、疑問に思うことがある

お供につく動物が犬猿キジといるのだが、果たしてキビ団子を貰うなどというくだらない理由で命をはって戦えるのだろうかということだ
シンジにそのへんをきいても

「考えたこともなかった」

などというスーパーバカコメントを残すだけ

何故３匹は桃太郎にキビ団子１つでついて行ったのか・・・
正解を導き出せない私にシンジが一言いった

「きっと３匹は、キビ団子が好きなんじゃなくて、キビ団子をくれた桃太郎を好きになったんだよ」

ほぉ、なるほどと思ってしまった
大好きなキビ団子のためにより、大好きな桃太郎のためにという方が確かにしっくりくる

大好きなキビ団子をくれた、桃太郎をもっと大好きなった・・・か

そんなこんなで夕飯時

私は、私の前に出されたハンバーグとそれを作ったシンジ、といういつものダイニングの風景を直視できなかった

・・・違う！私の心は食べ物なんかで持っていかれない！

ＧＪです…たまらんｗ

>>12
あんた良いよ

>>12
GJ！
シンジの生涯のお供になってくれ、アスカ！

>>9>>12
GJ！

夏月暑日

ドイツはかなり寒い
だが日本はかなり暑い

私はドイツ出身なので寒いのは割と平気だが、日本の異常なほどの暑さが大嫌いだ

が、この家には節約エコ大魔王のシンジがいて、18℃に下げたクーラーがバレると必ず10℃は上げられる

「どうせ寒すぎでセーター羽織るんだから、下げすぎはダメ！」
だ、そうだ

寒い空間で厚着して寛ぐのが、今までの私の生活スタイルだったのに！

28℃では暑すぎると散々文句を言うが、こうなるとシンジは硬化ベークライトのごときお堅さをほこるので結局無意味

こういう時はムカつくのと暑さで、私は必ずこれでもかというほど薄着になる
すると途端にバカシンジは必ず顔を真っ赤にし、過ごしにくそうになるので面白い
別に下着じゃないのに何をあたふたしてるのやら
薄着すぎるよぉとか言いながら、小さくなるシンジに少し満足するが、やっぱり暑いので許してやんない

嫌になるなぁとゴロゴロしていると、途端にチャイムが鳴る
面倒くさいけどシンジが洗濯物を取り込んでいたので、私がむかおうとしたのだが
「出ちゃダメだよアスカ！僕が出るから部屋にいて！」
とバタバタ慌てて廊下を走ってきたシンジに少しビックリした

・・・そんなに薄着の私を誰かに見られたくなかったのかな？

リビングに逃げた私はバラバラに散らばった洗濯物を拾いつつ、そんなことを思ったりしていた
今考えると・・・少し嬉しいかな

いいよ〜

アスカかわゆいよアスカ

>>12
>>17
すばらしい
どこからこういう発想が出てくるのやら

動物月羊日

「シンジって羊みたいね」
今日、ふと思ったことをリビングでポロリと言ってみた

「え？」とか言いながら髪が伸びたかな？とペタペタ頭を触るバカ

モコモコしてるとかじゃなくて、なんかオドオドしたところよと言ってやる
すると急にポカンと開けていた口をキュッと閉めて不機嫌顔
アスカって口開けば悪口ばっかりだよね、だって
うーん、事実を言うことが悪口なのかしら？

羊も悪くないわよ。仲間がいっぱいいるし、メェメェ鳴くしと慰めても、聞く耳もたないって感じでソッポむいちゃう
そんなシンジは、ますます羊みたい

頭から生えたツノは真っ直ぐ伸びず、イジケとひねくれでクルクル巻かれちゃうの

エヴァに乗る理由を探す姿はまるで迷える子羊

そして・・・フワフワの毛は生えてないけど、シンジは温かい
近くにいる私も、そのフワフワに包まれて温かな気持ちになれるの
寒くて凍えそうだった私を、見えないフワフワで優しく包んで温めてくれた

もっと近づけば・・・もっと温かいんだろうね。
もう熱くてたまらないくらい・・・

「悪口ばっかり言うアスカは絶対オオカミだよね！大きな口開けて僕をイジメちゃうんだ」

余計なこと言うなバカシンジ・・・食べたくなっちゃう

>>21
ほんとだ！羊だ！
従順そうな瞳をしてるくせに、いざとなったら
てこでも動かない頑固者だし！ｗともかくGJ!

>>21
食べちゃっていいよ！


性的な意味で

>>21
ウメエー、と鳴きたくなる
GJです

笹月短冊日

今日は七夕という日本の行事
願い事を短冊という紙に書き、笹に飾るというものだ
こんなもので願いが叶うとはとても思えないが、私もベランダに飾った笹に何枚か吊しておいた

シンクロ率４ケタ突破

やはり夢は大きくないとね！
と、最後に吊したのは私だったのでミサトとシンジの短冊も確認しよう

アスカとシンちゃんが早く大人になりますように。一緒にお酒が飲みたいな

最後の一言が余計なのよね・・・まあミサトらしいっちゃらしいんだけどね

みんな今年も無事でありますように

幸せとかまで求めない所がシンジらしいっちゃらしいのかなぁ
ある程度見渡し、部屋に戻ろうかと思ったが、最後に一枚発見した
笹のてっぺん。つまり一番お星様に近い特等席にそれはあった

アスカとずっと一緒にいれますように

見た瞬間、心臓が確実にヘンテコ踊りを舞った
多分ていうか間違いなく・・・シンジが書いた・・・字だ
そして私は短冊をそのままにし、部屋に帰ってとりあえず今日記を書いているわけで・・・
あんなバカなこと書いた短冊、ゴミ収集のおじさんに見られたら大変だ
どうしたものかと、ペン片手に思案中だが
・・・そういえばこの日記もけっこうなページ数になった
そろそろ「しおり」なんかも必要かな
あの短冊とか、ちょうどいい形かも・・・なんてね

>>25
素晴らしい
感謝します

浦島月亀日

今日も日本文化の勉強のため、昔話をシンジに教えてもらった

浦島太郎という話だった

これもなかなか面白かったのだが、やはり気になることがある
なぜ太郎は、竜宮城にいる間何年も経ったことに気づかなかったかだ
そのことをシンジに問うと
「多分、乙姫様といる時間が楽しくて時間を忘れてしまったんだよ」だって

うーん、なんか納得いかないのよね。いくら楽しいからって、時間を忘れることなんてあるかしら？
ぶっちゃけ私にはそんな経験ない
いつも時間は気にする方だし、いくら面白いゲームをしてたって時間を忘れたことなんて一度もない
そして、それをシンジに話すと
「うん・・・ホント言うと僕も感じたこと無いや。時間を忘れるほど楽しいなんて・・・」

・・・そんな悲しそうに言うなら、言わなくていいのに
私のふった話で落ち込まれたというのも嫌なので、シンジを慰める意味も込めて、私はシンジとしばらく昔のことについてお喋りすることにした

お互い一緒に住んでたけど、知らなかったこと
それを自分がさらけ出すこと、そして相手がさらけ出してくれること

私とシンジは、語り合った。お互いの大切にしていたことを

・・・気が付けば陽が落ちている

初めての感覚だった

今日の夜は、夕飯の準備を忘れていたシンジの提案でピザを頼んだ

あまりに早く過ぎた時間なのに、ちっとも勿体無く感じなかった

ああ・・・多分こういうことなのかな？

話終えてピザの箱を開けた瞬間、老人とまではいかないが・・・
私はほんの少し大人になった気がした

即ＧＪ
しんみりしやした

いい雰囲気GJ

>>27
>>28
すばらしい
GJです

電車月守日

今日はネルフにむかう電車がすごいことになっていた
いつもラッシュタイムは避けているんだけど、今日はたまたま最高に混む時間に来てしまったのだ

餡蜜おかわりするんじゃなかったなぁ

そんなことを思いながら、シンジと一緒に人ゴミの中に侵入
私はドア付近に立ち、押し寿司になることを覚悟したが、周りのオジサン達の間に１つの壁が

・・・壁の名は碇シンジくん

「ん・・・んぅ」
って電車が揺れるたびに小さく呻いてる
私に背をむけた状態で細い体を必死で広げながら１人頑張るシンジにちょっと驚いた
そんなキャラじゃないくせに私を守ろうなんてバカね

そのとき少し笑ってしまったのは・・・多分嬉しかったから

コイツも、大人の男に近づいてるってことなのかな？
などと思うが、やっぱり見える背中は女の子みたいに小さい
電車の揺れに合わせてユラユラ揺れるシンジのお尻が何とも頼りなくって
小さく笑いながら私はソッと右手で、「そこ」を撫で上げてみたりした

「ひゃぅ！」

ビクッと肩を震わせて、シンジは変な声を上げてしまう

おお、感度良好！とか考えてもう一度右手を「そこ」に伸ばしたが・・・

瞬間、

クルリと振りむいたシンジが、ギュッと私を抱きしめるような形をとったのだ！

「なっ・・・！」

驚きのあまり声が出なかった私は、少し震えたシンジの口から出た言葉をしっかりと捕らえられた

「あ、アスカ・・・ここ痴漢がいるみたい・・・。
だ、大丈夫だよ！僕が守るから・・・」

ああ、やっぱりバカだなぁ。コイツ


・・・で、そんなバカに包まれて真っ赤になった私も、もちろんバカなんだろうなぁ

このスレ読んでるとぽかぽかする…。 全員神すぎですな。

投下してる人はなんなの？
神なの？
天才なの？


要するにＧＪってことです。

ＧＪとしか言えん！
>>34
文章とか見てると全部同一かと思うんだが。

ぷひひ

つ…続けたまえ

天月パ日

私は強い。私は負けない。負けたくない。
今までそう思ってたけど、分からなくなってきた。

バカシンジのせいだ。バカシンジはなぜだろう、いつもそばにいてほしいときにいてくれる。
辛い時、泣きたい時、そばには必ずバカシンジがいる。あいつの前では泣きたくないし、弱音も吐きたくない。
だから、泣けない、弱音も吐けない。でも、そんなに辛いとは思わない。あいつがいるから。

八つ当たりをしても怒らないし(もちろん文句は言うが)、愚痴だって聞いてくれる。
今日なんか、私が体調を崩して家で寝ていると、学校から電話を掛けてきた。昼休憩の時間に。
正直、やめて欲しい。ただでさえ、「夫婦だのバカップル」だの言われてるのに。
けど、嬉しかった。私を心配してくれてる。悪い気分ではなかった。

シンジが帰ってくると、すぐに私は文句を言った。同時に「ありがとう」と言った。言わなければいけない気がしたのだ。
自分と向き合ってくれる人がいることが、こんなに嬉しいことだとは思わなかった。
勝ち負けや結果以外にも大切なものがある、というとクサく聞こえるが、分かった気がした。

人のために何かしたい、と思ったのも初めてだった。

体調も良くなってきたみたいなので、今日はもう寝ることにする。
ありがとね、バカシンジ

乙です！

(´д`)ﾊｧﾊｧ

ムスカぼ日記と読んできた
失望した

〇月×日
今日、シンジの行動がおかしいのに気づいた。
ここ２週間ほど学校帰りが遅くなってる。
〇月△日
今日もシンジの帰りが遅かった。
放課後、何処かに寄ってるみたい。
明日は後を付けて真相を掴んでやる。
〇月□日
私はシンジに裏切られた。
後を付いて行ったら、あの女と手を繋いで、悔しい。
〇月◇日
今日、屋上であの女とキスしてるのを目撃した。
誰が恋人か思い知らせる為に屋上に行ったら居なかった。
今日、シンジは帰って来なかった。
〇月◎日
今日、帰らなかったこと、キスしてた事を問いただしたら、
開き直ってあの女と一緒に居たことを白状した。
憎い、憎い、憎い。

◇月×日
今日、別れ話をされた。どうして、私のどこがいけないの？。私を捨てないで。
◇月△日
私はシンジに弄ばれた。遊びだったから近付くなだなんてひど過ぎる。
あの女が私のシンジを横取りした。
許せない、許せない。
今日もシンジは帰って来なかった。
◇月□日
シンジは私の物、あの泥棒猫さえいなければ…。
こ？してやる。？ろしてやる。
◇月◇日
シンジが帰って来なくなってどのくらい経つのだろうか。
あの泥棒猫さえ居なければ昔のようなシンジになってくれる。
シンジとあの泥棒猫が放課後に保健室でいけない事をしてるのを聞いたから、
明日、デパートで買ったあれを持って保健室に隠れてよう。
◇月◎日
今日は来なかった。
明日こそは…。
この手で…。


……………………
ミサト「アスカがこんなに思い詰めていたなんて、相談してくれればシンちゃんやレイが病院に行かなくて済んだのに…。」
リツコ「ミサト、保護者の責任よ。」

私は今日、覚悟を決めていた。
あの泥棒猫からシンジを取り返す為に、昔のようなシンジとの甘い生活を夢見ながら、
私は保健室の掃除用具ロッカーに潜んで居る。

数日前、ヒカリから、何度か私のシンジと泥棒猫が二人して保健室に入るのを目撃してると友達が言っていたと。
私はそれを聞き、昨日から放課後になったらここに隠れ、シンジが来たら力付くでも頼を戻すように説得しようと思っていた。

私はあの泥棒猫のせいで、身も心を捧げた私のシンジを奪い取られた。
どうしてシンジが私を捨て、あんな泥棒猫に走ったのか、
考えれば、考えるほどに憎たらしくなり、虚しくなり、悲しくなり、涙を流したのかを思い出した。
私は今日のこの日の為にデパートで買った物を握りしめ、二人が保健室に来たら一思いにとか、いけない遊びをしてる最中にと妄想を膨らませ、昨日の待ち伏せをして不発に終わった疲労から眠気に襲われ寝入ってしまった。

どれくらい時が経ったのだろう、私は聞き覚えがある声で目を覚ました。
その甘い声の囁きで何度、私はキスをし身体を許し、夜を共に過ごしたかことか、
しかし、その甘い声の囁きは私ではなくてあの泥棒猫の名を呼んだ。

その途端、私は抑えられない衝動にかられ身体全体で扉を開け声のした方へ向かった。

続きがかなり気になるｗ

捨て猫をシンジが世話してたって落ちしか

良スレ発見

保守

>>47 お前が変なこと言うから職人がオチを考え直し始めたではないか！

>>47
お前マジないわ

こころない>>47に負けないで
お客を最期まで運んで欲しいお

>>47は読み手が一番やっちゃいけない事をしやがった


あんなの無視してお話の続きお待ちしてます

>>47の人気っぷりに嫉妬

待ち

眠り月幸福日

今日は、シンジが夜遅くまで初号機のシンクロテストで、ミサトは仕事でネルフに泊まり込みだった。

その日特に何もなかった私は久々に一人を満喫していた。
やはり一人の方が気が楽だ。

お風呂だって後に入る奴を考えずに、時間たっぷり、ゆっくりとつかれるし。
夕飯だって、面白くもない会話をわざわざする必要もない。

最近はたまたま他人と関わる事が多かっただけ、本来私は一人だけでも十分に生きていけるんだから。
ご飯を済ませ、そろそろ寝ようかと思ったら電話が掛かってきた。バカシンジからだった。

ご飯はもう済ませただの、帰るの遅くなってごめんねだの、聞いていない事までうだうだと。

ご飯、あんたの分のも作っといたから帰ったら食べれば、と言ったら電話越しでも分かるくらい嬉しそうな声でありがとうアスカと言って電話を終えた。

バカシンジのくせに私の睡眠のジャマすんじゃないわよ、そう呟く私の頬はなぜか緩んでいる。


さて、そろそろ筆を置いて眠りにつこう。

何故だか今日は、幸せな夢が見れるような気がした。

GJ！！

僕の頬も緩みっぱなしです

うわぁ、一人が楽ってのは、新劇からか･･･上手だなぁ。

他人と関わるのが多かっただけ！って言い訳がいい！
それだけで飯３杯食えるよｗ

俺も今日は、幸せな夢が見れるような気がする。ＧＪ

ＧＪ

あげ

◯月×日
ここ数日くらい、外出もろくにしないままクーラーをガンガンにかけた部屋にこもってたせいだろう。体調を崩してしまった。
いわゆる冷房病ってやつ？心配しないで、もうだいぶ落ち着いたから。
仕方ないから、いまは蒸し暑いリビングでスイカバーをかじりながらこの日記を書いています。
まったく夜なのにこの気温とはね…この国の夏の蒸し暑さは本当に殺人的だと思う。
肌にしつこくまとわりつくような空気がほんっとに不快。身体がカビてしまいそう。
夏休みははじまったばかりなのに気分は最低最悪。
九月になるまで少なくともあと一ヶ月くらいはこの暑さに耐えなければいけないのかぁ。
あなたにこれを愚痴るのももう何度めかになるのかな…

…いま書いてて気がついたんだけど、そういえばあたし、夏休みの予定が真っ白ね。
友達と遊ぶ約束があるわけでなし、どこかに旅行に行くわけでなし…
自分から何のアクションもしなくても、誰かが誘ってくれるんじゃないかとちょい期待してたあたしがバカだったわ。
やっぱり、あたしは近寄りがたいオーラでも出してるんじゃないかしら。そんなつもりはないのに。
ひょっとして、あたし新学期が始まるまでずっと、この家にひとりっきりで、あなたにくだらないことを愚痴り続けるのかなぁ…
まあ…いいか。ドイツにいた頃だって、これとあまり変わらなかったもの。
一人っきりは慣れてる。だから多分、あたしはこの国でもやっていけるよ。

やっぱり、思考がシリアス気味になるのはこの暑さのせいだと思う。
ちょっとは楽しいこと考えなさいよ、あたし。夏休みなんだよ？
もう遅いから寝るね。おやすみなさい。

>>63
7月△日
まだ身体が治りきっていないから、エアコンを除湿運転にして一日を乗り切る。
湿気がないだけでだいぶ違うものね…こっちのほうが冷房よりもいいかもしれない。

お昼過ぎまでベッドの上に寝っころがってゲームしたり漫画を読んだりして、これ以上ないくらいだらしなく過ごした。
でも、こんな生活を毎日続けてたら、夏休みが終わるころには豚みたいになってるんじゃないかしら。
やっぱり、何かやることがないと人間、駄目になってしまいそう。なんかそんな気がする。
あたしもこのままじゃいけない、頭じゃわかっているんだけどなあ…

そのうち、退屈で退屈で仕方がなくなったから、終業式の日に配られた「夏休みの宿題」とやらをやることにしたの。
宿題に手をつけたのは今日が初めてで、これまで内容を見たことすらなかったんだ。
クラスの男子どもはこれを相手に毎年悪戦苦闘すると聞くから、どれほど難しいのかなってちょっとどきどきしていた。
でも、開けてみてびっくり！内容は漢字の書き取りや英単語の暗記、計算問題など機械的な作業を延々と要求するものばかりで、全くといっていいほど面白くなかった。
だからといって別に量が多いわけでもなし…こんなモンやったって大して学力なんかつかないんじゃないかしら。
勉強したのは今日だけなのに全体の八割強も終わってしまった。あたしが賢いのか、それとも宿題が大したことないのか、あなたはどっちだと思う？
ということは、あと二割弱が片付いてしまえばあたしのやるべきことは全て終わっちゃうということよね…
残りは大切にやろう。

午後になって、急に窓の外が暗くなったかと思うとバケツの底が抜けたような土砂降りの大雨になった。
慌てて洗濯物を取り込んだけれど、遅かった…　いま部屋干ししているけれど、乾くまでまだまだ時間がかかりそうだ。
まったく…この国はどうなってるのかしら。
私はまだ日本の秋と冬を体験していないけれど、この夏ほど悪くはないだろうということは断言できる。
こういうのははやりの言葉で「ゲリラ豪雨」というらしいけど、あたしには「ゲリラ豪雨」と「夕立」と「スコール」の違いがわからない。
たぶん、全部同じ現象のことを指していると思うんだけど、いまひとつ自信がないんだ。今度、誰かに聞こうと思う。

乙！
できればLAS要素が欲しいかも、です。

むしろ、もう一つのアスカの日記スレに書いた方が合ってるかも。

>>65-66
ご安心ください、そのためのLAS作家です

>>64
この雨のせいで買い物に行くわけにもいかなくて、お昼ごはんはちょっと手抜きして冷凍のチャーハンにした。
ところで、この国の冷凍食品は驚くほどおいしい。あの葛城先生が三食レトルトで済ましている理由もわかる気がする。
あたしの料理よりレトルトのほうが美味しかったりすることがあるのは本当に気に食わないわ。
あたしが、今のところ自炊を続けている理由のひとつでもある。

お昼過ぎにちょっとした事件(事故？)が起こった。
お昼をたいらげた後、何をする気にもならなくて、テーブルにもたれかかったまま雨粒が激しく窓を叩く音を聞いていた。
そしたら突然玄関のチャイムが鳴って、あたしは夢の世界から引き戻された。
あたしの家に訪ねてくる人といったら普通、電気料金の徴収とか、新聞屋さんとか、ドイツのママからの宅急便とか、それくらいしかないもの。
いちいち着替えるのも面倒だったから、薄い寝巻きのままドアを開けたのね。

そしたら…誰だったと思う？同じクラスメートで三馬鹿トリオの一人、碇シンジだった。
席が近いだけの関係だけど、一応、友達…なのかな。あいつの事は前にも書いたことあるから詳しい説明は不要よね。

「わ、わわっ」
あいつはあたしの姿を見たとたん真っ赤になってしまった。
相当に驚いたみたいだった。そりゃー、同じクラスメートが寝巻き姿で出てきたら驚くだろう。

「きゃっ、あ…あんたどうしてこんなとこいるのよっ」
驚いたのはあたしだって同じだ。こんな雨の中、どうしてあいつがいきなりあたしの家に訪ねてくるのよっ！
事前に連絡するくらいのモラルはないのかしら、ほんと信じらんない！
それはさておき、みっともないとこを見せてしまった。そうと知っていれば…

「英語の補修の帰りだよ。ミサト先生がこないだ惣流さんから借りた電子辞書、あれを帰るついでに届けて来いって…ほ、本当だよ」

バカシンジはどもりながらもかばんのなかをがさごそ漁って、あたしに電子辞書を差し出した。
ああ、そういえばそうだったわよね…でも、この雨の中、自分の生徒に届けさせることないでしょうが。

「ふーん…ま、とりあえずありがと」

「あ、あとミサト先生から伝言。『アスカ、あたしより英語できるみたいだし？よかったら英語の補修、手伝ってくんない？』…だ…そうです」
あのぐうたら女、何を考えてるのかしら。

「なんであたしが、貴重な夏休みをあんたらバカどもと付き合わなきゃいけないのよ」

「じゃあ…断るって方向で？」

「当たり前よ、絶対的拒否！そう先生に伝えといて！」

「わ、わかった。それじゃ、またこんど、臨海学校で」
あいつはあたしに背をむけてそのまま帰ろうとした。
ちょっと待ちなさい…せっかくだし、話相手にくらいなってもらうわよ。

「あんた…この雨の中帰るつもり？」

「うん、傘させば別に平気だよ。」
でも、そういうあいつのズボンの裾は膝あたりまで雨で湿っている。学生鞄にも水滴が付いているようだ。

「その傘、小さいんじゃないの？急いでないなら小降りになるまでちょっと寄っていきなさいよ。」

「べ、別にいいよ、ここまで傘さしてきたんだし。惣流に迷惑だったら悪いし」

迷惑なもんですか。こっちは暇で暇で死にそうなのよ！
でも、こいつ言い出したらなかなか頑なで、説得するのになかなか骨が折れた。
たぶん、女の子の部屋に入るのに抵抗があるんでしょうね…
あたしは、あいつの部屋だろうとどこだろうと平気でずかずか入る自信があるのに。
最終的には、渋るあいつの学生服の袖をひっぱって、無理やり部屋に引きずりこんだ。

「いいから入んなさい！さ、入った入った！」

「うん、じゃあ…おじゃま、します。惣流さんってこんなところ住んでたんだ…うっ！？」

…見られた。おもいっきし。
下着やら何やらをリビングで部屋干ししてたのをすっかり失念していたの。あたしとしたことが…
思い出すだけで恥ずかしくて死にたくなる。あたし、どんなヤツだと思われたのかしら。
一瞬、その場でシンジを気絶させて、ルール違反だけど今日を日記にも書かずに無かったことにしようかと思ったくらいだ。
とりあえず応急処置として、良いと言うまで眼を閉じていろ、開けたらコロスとシンジを脅しつけて、洗濯物類は全てあたしの部屋に放り込んだ。ま…これでよし。
どのあたりまで見られたんだろう…あいつ、普通に凝視してたな、やらしいやつ。
ま、悪いのはあたしなんだけど。

まあこの出来事のおかげか、お互い何かが吹っ切れてしまったみたいで、その後はいつも通りのあたしたちだった。
ドイツから持ってきてから一度も使うことがなかったちょっと高級な紅茶をいれて、一緒にお菓子をつまみながら沢山のお話をした。
時間の経つのも忘れるくらい。いつのまにか雨は上がってしまったけれど、シンジも自分から帰ろうとはしなかった。
シンジがろくに泳げないくせに臨海学校をとても楽しみにしていること、相田が動力つきの巨大ロボットのプラモデルに没頭していること、鈴原がヒッチハイクで日本全国を縦断しようと計画していること…

「ふーん、あんたら三馬鹿トリオは完全燃焼するつもりね…」

「そうなんだよ、ぼくも今年の夏休みこそはやりたいことをやりつくしたいと思っているんだ。まだ全然決めてないけど」

「宿題くらい、しっかりやんなよ」

「むう…まだ全然終わってないんだ、英単語をあんなに覚えろなんてミサト先生もひどいよ」

そのとき、あたしは少し悲しくなった。
シンジも、みんなも、もんななりに夏休みを満喫しようとしているのに、あたしだけが時間が止まっているようで…
たぶん、あたしの中の時間は本当の意味で止まっていたのだと思う。
何かが変わるんじゃないかと思ったからこそ、たった一人で日本に来るのも了承した。でも、何かが劇的に変わっただろうか。
いまのあたしは、去年、一昨年のあたしのままだ。待っているだけで、いつかは、幸せがむこうからやってくるんじゃないかと期待していた、昔のあたしのままだ。

「そういえば惣流さんは？この夏に何かやりたいこととか…ある？」シンジが聞いてくる。

でも、それはたぶん間違った考え方なんだ。
一歩だけ進んでみよう。怖くて仕方がないけど、ほんの一歩だ。
とにかくその一歩ぶんだけは、あたしは変われるはず。

あたしのこの質問に対する答えは、もう既に決まっていた…「まだ何も決めてない。予定は真っ白。でも、これから見つけようと思う」
わたしは、たぶん、日本に来てはじめて、心の底から微笑めたと思う。

「気がかわったわ。明日の英語の補修、手伝いに行ってあげる。」

「惣流さん…いいの？本当に？」

「いいわ。あんたらも宿題が終わらないと困るでしょ。
あとアンタ、いいかげん、惣流さんと呼ぶのやめなさい。アスカでいい。」

これだけ書いてもまだまだ書き足りないけど、ページがなくなりそうだからこのへんで止めておく。
あたしは、自分が一歩だけでも確かに前に進めたことが嬉しくて仕方がないんだ。
明日の補修、だっけ。何日かぶりにクラスメートたちに会うのが本当に楽しみ。

ちょっとくらい暑くても構わないから、明日こそは晴れてほしいな。

>>68冒頭に「7月○日」が抜けていました。すみません。

乙です！
続きが楽しみです！
シンジのあどけなさがよく出てて読みやすかったです

ｺﾞｯﾄﾞｼﾞｮﾌﾞ!!!

ＧＪ！
学園エヴァとも違う変わった設定だね

乙です。翌日の日記も楽しみです

ＧＪ！

>>72
ネ申

>>73-78
m(__)m
書いていたらこんな時刻にorz
第三新東京も八月になりました。

保守あげ

>>71
8月◇日
8月になった。
今日は、あたしの夏休みの、本当の意味での一日目だ。

英語の補習の手伝いというのは、あたしのネイティブに近い英語の発音(わたしが思うに訛ってると思うんだけど)を生かして、ミサト先生に代わって英文を音読してほしいということだった。
発音は出来るだけ正確なほうがいいから、と先生は言っていたけど…

そもそもこの補習は英語の苦手な人だけを対象したもので、シンジたち三バカトリオは当然のごとくいるけれど、教室は半分くらいしか埋まっていない。
半分しか、といっても英語教師が担任の教室で半分も補習対象者がいること自体、私はマズいと思うんだけど…
もちろん、他の人たちは当然のごとく夏休みを満喫している。

「喜べ男子ー、あのアスカがこのあたしの授業を手伝ってくれることになったー！」
蒸し暑い教室の中で誰もがぐったりしているにもかかわらず、ミサト先生だけは元気だ。
「授業補佐の惣流です…できるだけ分かりやすいように発音しますので…よろしく…お願いします」
「夏期補習もあと三日。英語音痴ども、アスカも駆けつけてくれたんだからたるんでんじゃないわよ！」

先生は、そういうと教室の脇にある椅子にどっかりと腰を下ろした。
「じゃ、そういうことで。たのんだわよん」
えっ、な、何を？…ってあたしが聞くと、
「ふふふ、英語の教師の座に決まっているじゃない。じゃあ、アスカ先生、授業を始めてください！」
先生がいうに、今日は社会勉強ということで一日だけ教壇を譲ってあげるということらしかった。
だ、騙されたー！

焦った。本当に焦った。
先生に代わって授業をしろなんて、いきなりのことで心の準備もできていなかったんですもの。
先生にせかされて教壇にのぼると、みんなの視線があたしに突き刺さるのを感じて、あたしは緊張のあまり真っ赤になった。
あたし、何をしゃべればいいのかもわからないくらい緊張してるのに授業なんてできるのかなって。

助けを求めるように教室の中を見回したんだけど、でも私を励ましてくれる友達は誰もいなくて…
そうよね、あたしが仲のいいのはヒカリくらいだけど、頭のいい彼女がこんな補習に来てるわけないわよね。
でも、もし彼女がここにいたら、彼女はあたしに「がんばれ」と言ってくれたのかな。わからない。
あたしは心の中で泣きたくなった。

でもそのとき、教室の後ろのほうに座っているシンジと目があったんだ。
あいつは、椅子に深く腰掛けたまま背を伸ばして、机の上にノートを開いて、シャーペンを片手に持ったまま、あたしをまっすぐにみつめていた。
シンジは何も言わなかったけれど、あいつの深い黒色の目が、がんばれって言っているような気がしたんだ。
あたしの勘違いだったのかもしれないけれどね。

そのとき、誰かが拍手をはじめて、その拍手はあっというまにクラスの全体に広がった。
「今日は寝ずに聞いたるからな！」「惣流さん、頑張ってー！」「頑張れよ、惣流」
シンジも、ミサト先生も、みんなが笑顔であたしに拍手を送っている。

ちょっと心が楽になった。一度、大きく深呼吸すると周りを見回す余裕が出てきた。
黒板の前のこの場所は不思議。まわりよりも10cmくらい高いだけなのに、クラスの何もかもが手に取るようにわかる。
見慣れた教室なのに、立ち位置がちょっと違うだけでこんなに風景が違うなんて考えてもみなかった。

「いい、アスカ。緊張する必要なんてないの。いつものあたしみたいに、素の自分でやれば、苦しくないわ」とミサト先生。
素の自分…か。

「先生、どのあたりをやればいいか教えてください」
「ん…教科書の105ページ。TomとJaneの会話を一文ずつ、発音してもらおうかしら。
アスカが喋ったらみんなも後にならってね。後は全部、アスカに任せるわ」
「OK、じゃあ、ゆっくり喋る。もし早かったら文句言っていいわよ。
"How many students are there in Tokyo-3 university?"...
じゃあ…相田くん、これ訳してくれるかな？｣

いま、補習が終わって家に帰って、ほっと一息ついたところでこの文章を書いている。
人に何かを教えるということが、こんなに新鮮だとは思ってもみなかった。
あたし、意外と教師という仕事は意外と向いているかもしれない。
補習は、まあ、成功と言っていいんじゃない？ちょっとしたハプニングもあったけど。
あの出来事のお陰でみんなの授業態度は劇的に改善したんだから、｢結果オーライ｣ってやつ？

それにしても、けしからんのは鈴原のヤツだ。
あいつ、あろうことか、このあたしのありがたい授業を寝倒そうとしたのだ。

わたしは迷わなかった。
出席簿のカドで後頭部を殴りつけて、｢アンタ最前列ど真ん中の席のくせに机に堂々と突っ伏して、いい度胸してるわね…次寝たらただじゃおかないわよ｣
…と仁王の形相で言ってやった。
あいつの呆然とした顔といったら！

頭に上った血がおりてすこし冷静になったところで、鈴原のみならずクラス全体が凍っていることに気づいた。
振り返ったらミサト先生もあんぐりと口を開けていた。

｢アスカ…あ、あんた、そんな性格だったの？｣

しまった。そういえばあたし、日本では猫かぶってたんだっけ。
まあいいや。あれ、息苦しいだけだったし、シンジには昨日のうちにバレてるし。
何よりも、これが｢素の自分｣なんだから仕方ないよ。
これも一歩前進ということで、いいか。

補習は明日もある。

ＧＪ！

乙です

LASじゃない…

これから〜　これから〜♪

>>85
物語に緩急つけたいので、あえてLASっぽくない日も作りますが許してください…
ラブラブというよりかは、14歳らしくアスカがシンジを一方的に？意識してる感じなので、そのあたり淡々と描きたいなあと思ってたり。

いいよいいよー！

乙乙乙乙乙乙乙乙乙乙！

超GJ!

いいねぇ！なんか微妙な展開がいいｗ

自転車二人乗りとか、雨降って相合い傘とか
ワタシが学生時代経験出来なかったトキメキ期待します。

ＧＪです

乙です。
夏休みは長い！日記お待ちしてます。

>>87
GJ!楽しみにしてるぞ

続きﾏﾀﾞｰ？

保守

今から書きますw
とりあえず尻切れとんぼで終わった>>83の続きで

>>83　
8月◇日 続き

書かなきゃいけないことはまだまだあるの。書くことが多くて大変だ。
ま、あたしが書きたくてしかたがないんだけどね。
昼過ぎに補習が終わって、あたしが教室から出ようとしたとき、めずらしくシンジのほうから声をかけてきたんだ。
あいつ、もともと自分から好んで人に話しかけるようなタイプじゃなかったから、これにはちょっと不意をつかれてしまった。

「あ…アスカ、今日は来てくれてありがとう。すごく上手だったよ、授業」

あいつは赤くなって、ちょっとどもりながらも、あたしの授業をほめてくれたの。上手かったって。
あいつ、たぶん女の子を下の名前で呼びすてにするのに慣れてないんだろうな…本当に純情なやつ。
でも、あたしだって恥ずかしくて、それでいて舞い上がりたいほど嬉しくて、それが顔に出るのを隠すので必死だったんだからお互いさまかな。

「ふ…ふん、バカどもを助けるのは秀才の義務ですもの。あんなの、全然たいしたことなかった。明日はもっともっと上手くやってみせるわ」

相変わらずだけど、あたしは素直じゃなかった…お礼を言いたいのはあたしのほうなのにね。
昨日も今日も、あたしはシンジに前に進む力を貰ってばかりだ。
これは、いつか必ずシンジにありがとうといわなきゃって思うんだ。いまのあたしじゃ難しそうだけど…

「途中で性格が変わったのは驚いたけど」
シンジがいきなり核心に触れた。
「うっるさいわねえ、あれはあたしを怒らせた鈴原のバカが悪いのよ！あんた、真面目にあたしの授業を聞いたんでしょうねえ！？」
「ひどいなあ、ぼくだけ三回も当てておいて…」
「明日も当ててやる。バカシンジと鈴原ばっかし集中的に」
「や、やめてよアスカ…」

でも、シンジが誰よりもよくあたしの授業を聞いてくれたのはあたしが一番よく知っているんだ。
普段だったら窓の外を流れる雲をぼうっと眺めているようなやつなのにね。
あたしのちょっと意地悪な質問にだってちゃんと答えてくれたのよ？
まったく、普段からああいう勉強態度だったらこんな補習に強制参加させられることないのに。ばかなやつ。

その後は、とりとめのないことを話しながらシンジと一緒に帰ったんだ。
午後の太陽のきつい日差しのせいで、あたしもシンジも汗びっしょりになったけど、不思議と嫌な気分はしなかった。
あたしのアパートメントの前でシンジと別れてから、あたしがあいつと一緒に帰るのはこれが初めてだったということに気づいたの。
それにしても…どうしてあたしの家はこんなに学校の近くにあるんだろう。
もっと遠くにあればよかったのにな。

けっきょく、昨日に引き続き、今日もあいつのメールアドレスを聞きそびれてしまった…
『宿題、ちょっとくらいなら手伝ってあげてもいいわ。あしたか明後日、補習が終わったらあたしのうちに来てもいいわよ』
『あんた、どうせ夏休み中暇なんでしょ。こんど暇だったら、どっか行きましょうよ』
このセリフも帰り道のあいだ中、念入りに言葉を選んで準備していたのに、けっきょくタイミングが分からなくて、言えなかった。
今日のあたしなら言えると思ったんだけどな…
誰かを何かに誘うのが、こんなに難しいなんてね。慣れないことをするのはやっぱりキツい。
でも、明日こそは絶対に誘ってみせる。ついでにメアドも聞いてみせる。
もし明日聞けなかったら明後日も聞けないだろうし、この補習を逃したら、次にシンジに会うのは夏休みの終わりの臨海学習になってしまうもの。

明日こそは！

>>98
GJ!早くメアド聞けるといいなぁ

ＧＪ！

昔と違って今は職人さんいなくなっちゃったから今はここの更新が楽しみ

GJ！

乙
14歳らしいアスカの感情がいい

>>98
引き続きGJ!

気持ち旧シリーズじゃなく破のアスカにキャラ設定してる気がするけどどうなのそのあたり？

俺は自分の気持ちに正直な分前よりアスカが好きになった。

これからもまったり楽しめる話ｷﾎﾞﾝﾇ

>>103
一応、惣流アスカなんですけどねw
でも、自分の弱さを弱さとして認められるという強さを持ってる点、たしかに式波アスカに近いかもしれませんね
でも、ｴｳﾞｧが無くてプライドで自分を保つ必要がなければ惣アスカもこんな感じの｢普通の｣14歳になれたんじゃないかなあ思ったり。
実は明日から10日ほど遠くに行かなきゃいけなくなってしまいました…ごめんなさい。
書くだけ書いてから行ってきますﾉｼ

>>104
O.K.!無理せずマイペースで楽しいヤツ書いて。

エヴァ板で清々しいスレって少ないからww

職人様は大事にせんとな。

8月△日(前)
今日は朝からセミの大合唱。セミたちも梅雨明けを喜んでいるみたい。
おかげでいつもより30分も早く目が覚めてしまった。
でも、ここ地上七階なのよ？日本の夏は本当に迫力がある。

ちょっと時間に余裕ができたから、今朝は和風の朝食に挑戦！
普段だったら、めんどくさいから朝食はトーストに卵焼き、サラダの簡単なやつしか作らないんだけどね。
でも今日はなんとなくそういう気分なんだ。このあたしが日課を変えるなんて珍しいでしょ！
冷蔵庫を開けたら、日本に来た時に買ってまだ一度も使ってない味噌があったから味噌汁を作ることにした。

結果は…意外と美味しかった。でも、見た目だけはかなり先鋭芸術的な作品が出来上がってしまった。
ドイツにいた頃に何度か飲んだことがあるけど、さすがにこんなのじゃなかったような気がする。具材はもっと少なくて、味ももうちょっ
と薄かったような…
実は、キャベツを半玉とソーセージを数本、鰹節を一掴み、余り物のゴーヤやらなんやらを鍋にぶちこんで煮込んでみたんだ。
でも、作り方も具を味噌で煮込むという事以外は全然わからなかったんだもの、仕方ないよ。
でも、味噌はどっさり使ってるんだから確かにミソスープよ。またはミソスープの亜種！
残り物しか使ってないからコストパフォーマンスも完璧だし、味噌汁だけでお腹いっぱいになるし、野菜どっさりだから栄養も満点！
これでも、なかなかいけるかもしれない。
ところで、生粋の日本人はこんな感じの味噌汁を食べてどう感じるんだろう。あたしはこれでも十分美味しいと思うけど…
今度、シンジでも捕まえて食べさせてみよう。
実はこれ、登校前に書いているんだ。長々と書いてしまったせいで遅刻してしまいそう…。
いってきます！

時間が厳しくても日記を書き出したらとまらないのはあたしの悪い癖。
おかげで、強い日差しのなか、汗だくになりながらも教室まで猛ダッシュする羽目になった。
チャイムがなる数分前に教室に駆け込んだら、ヒカリとはちあわせてびっくりした。
ヒカリ、しばらく見ないうちにちょっと日に焼けた感じだった。
「惣流さん、おひさしぶり！」
「ヒ、ヒカリ？あんたこの補習にはこなくてよかったはずなんじゃないの？」
「アスカが特別に英語の補習授業の先生をやってるって聞いて、いちど見てみたくなったの。どんな授業するのかなーって」
どんな授業って…よくよく考えてみたら、昨日のはヒカリに自慢できるくらいの出来じゃなかったわよね。
あたし、必死だったからそんなによく覚えてないけど。
「そ…そんな大したことやってないわよ。葛城先生に無理やりやらされただけだし」
「そう？眠気も起きないような刺激的な授業だったって鈴原が…」
そのとき、教室の後ろのドアから鈴原がそっと逃げ出すのが見えた。
バカ鈴原め…ま、昨日のあの一件まではヒカリに伝えなかったようだから許してあげるわ…
「ま…来てくれてありがとう。」
「ううん、友達なんだから当たり前よ！アスカも頑張ってね。私、ちゃんとアスカの授業聞くから！」
ヒカリはあたしの友達のつもりだったけど、肝心のあたしはヒカリにとってどんな人なんだろうって不安だった。
何人もいるクラスメートの一人？よく話をするだけのトモダチ？
それを確認するのが本当に怖かった。
でも、今日の出来事で分かったんだ。わたしはヒカリの、正真正銘の友達なんだって。
嬉しかったな。本当に。
あたしはもっと自分に自信をもってよかったんだ。

補習の二日目は、ちょっと授業の進め方で戸惑うこともあったけれど、それでも昨日よりかはずっと上手にいけたと思う。
今日が昨日と違ったことは、自分がおかれている状況を楽しむ余裕があったことかな。
クラスのみんなが退屈しないように、ちょっと雑談したり、冗談をとばすこともできたんだから！ま、いつもミサト先生がやっていることを真似しただけだけどね。
わずか二日目にして、たくさんのクラスメートを前にしてもリラックスして冗談をいえるようになるとは思わなかったな。
なんだかんだで、あたしが一番この授業を楽しんでいたと思う。

ミサト先生は、「あんた、あたしよりも授業上手いってどーいうつもりー？あたしもう先生やめちゃおっかな」と苦笑いしていた。
もしミサト先生がやめちゃったら、あたし、このまま先生やり続けようかな。いいかもしれない。
シンジは、今日も真面目にあたしの話を聞いてくれて、あたしが冗談を言ったときも、控えめな感じではあったけどみんなと一緒に笑ってくれた。あたしは一番あいつに笑ってほしかったから…危うくみんなの前で頬が緩んでしまうところだった。
鈴原のバカは、今日はなかなかの授業態度だった。もしまた寝やがったらどうしてやろうかと思ってたけど、昨日の脅しはまだ効いてるみたいね。
ヒカリは…「アスカ、こんなこと出来るんだ…すごい」って目を丸くしていた。明日も来るね、とも言ってくれた。
ほんとうにありがとうヒカリ、明日はもっともっと楽しい授業をするから！

書くことはまだまだある。
ちょっと待ってなさい、すぐ書くから！
何もかもがツイてる日って、きっと今日のような日のことを言うんだろう。

GJ！！
続きwktk

乙です。ぽかぽかしてきました。

キャベツ、ソーセージ、ゴーヤの味噌汁は
結構普通に食えそうな気がする。

GJ!

結局あんま書けへんかった…
旅行の内容は必ず日記に還元されますので、よろしければ10日ほど保守お願いしますm(__)m

>>113
旅行の内容がネタになるのかｗ
楽しみにしてます

補習が終わったあと、シンジは職員室のミサト先生に何か用があったらしくて、あたしはその間ずっと職員室の前で待っていた。
結構長いこと待たされたな。しばらくしてからシンジが出てきたけど、あいつはどこか元気なさげに見えた。
ミサト先生となにを話していたのか個人的に興味あったんだけど、大したことじゃないよ、とはぐらかされてしまった。
昨日と同じ、シンジと二人っきりの帰り道。

今日のシンジは普段以上に言葉数が少なかった。ただでさえ大人しい奴なのに。
全くといっていいくらいウワノソラで、あたしがいくら面白い話をしてもただ適当に相づちを打つだけ。
シンジは自分の世界に閉じ籠りだすと本当にどうしようもないのよね。もう、なにを言おうが殴ろうがけっとばそうが全く効果なし。
あたしは少しでもあいつの気を引きたくて必死なのに、肝心のあいつは全くそれに気づかないなんて！鈍感シンジ！
あいつと一緒にいられる貴重な時間が無為に消費されていくことに、あたしは焦りを募らせていくばかり。

そうこうしているうちにあたしのアパートメントが見えてきてしまって。
結局、メアドも聞けず、遊ぶ予定もとりつけられないままだった。
あーああ、今日もあいつとの距離は縮まらなかったな…あたしは心の中で深くため息をついた。

そのときだ。
これまでずっと沈黙を守っていたシンジが、ぽつりと呟いたの。

｢ねえ、アスカ。北海道ってどんなとこだろう｣

北海道といえば、日本を構成してる四つの大きな島のうちで一番北に位置している島よね。
そりゃあ…夏は涼しくて、冬は寒いんじゃないかしら。北国なんだし。
残念ながら、北海道については自然がきれいだとかご飯がおいしいとかその程度の知識しかあたしにはなかったんだ。

｢あたし、日本に来たばかりなのにそんなの知ってるわけないじゃん。日本人のあんたのほうが、ずっとよく知ってるはずよ｣

｢そう…だよね｣

シンジは暗い表情でそう呟いた。
なんかただごとじゃない雰囲気を感じる。

｢なによ、北海道がどうかしたの？｣
｢行かなきゃいけないんだ…いや、でも、もちろん行かなくてもいいんだけど｣

今一つ要領を得ないシンジの答えに、珍しくあたしは怒った。
これだから、うじうじした男はキライだ。

｢どういう意味よ。行くのか行かないのかどっちなの、はっきりしなさいよ！｣
｢…行く｣

シンジにしてははっきりと言い切った。

｢ふん…で、いつ？｣
｢明日。朝早くに出発しないと船に間に合わない…｣
はあ！？
本当にびっくりした。次に頭に来た。
あたしの授業の記念すべき最終日はどうするつもりよ！
いいわよ、あたしの授業すっぽかしてカノジョと北海道旅行楽しんでいらっしゃいな、と思いっきり皮肉ってやった。
そこまで怒りに任せて言い切ったら、こんどは悲しくなってしまった。
あたしに今の今までなにも言わないで、いきなりどこかに行くなんてひどいよ。
どこかに行きたい、何かをしたいのはあたしだって同じなのに。
シンジと一緒なら、あたしは前に進めそうな気がしていたのに。

｢ち、違うんだアスカ。今朝、急に決まったことなんだ。僕にはどうしようもなかったんだよ｣
｢誰と行くのよ｣
｢ひとり｣

ひとり！？
ひとりで北海道に遊びに行って楽しいのかしら、こいつ。

｢楽しいわけないよ、そもそも旅行なんかじゃないんだから｣とシンジが暗い顔で言った。
｢知り合いに会う。ただ、それだけさ｣

気づいたら、あたしたちは既にあたしのアパートメントの前まで歩いてきていた。
明日の補習に行けなくて本当にごめん、次は臨海学習でねと短く言い残して、シンジはあたしに背を向けた。
そのとき、このままじゃシンジがどうしようもなく遠くに行ってしまう。
一瞬、そんな気がしたんだ。
あらかじめ用意していたコトバは使わなかった。
気がついたら、口が勝手に動いていた。

｢バカシンジ！あたしを放ってどこかに行くなんて何事よ！？｣

｢あ、アスカ！？｣
シンジが驚いて振り返った。
｢一緒に連れていきなさい！北海道に！｣

支援

書いた分は投下しました。じゃあ船乗りますね。

乙でした！楽しんできてね

>>119
楽しんでらﾉｼ

あげてみる

ageるなカス

あげちゃだめ><

あら？落ちてたのか

マジでアスカの日記

http://www.youtube.com/watch?v=IQAozgj6g1Y

>>126
却下だな…

続きﾏﾀﾞｰ？

護身月見上げ日

私達エヴァパイロットは格闘訓練を受けている
それの影響で、今日の学校の休み時間はやたら盛り上がっていた
理由は簡単、バカな男子がやりたがることだ

「いくよ？それっ！」
「おお〜ほんまや倒れてまうわ！」
格闘訓練で習った護身術をシンジが鈴原にかけているのだ
人間の間接の向きとバランスを利用して、非力なシンジが次々と男子達をひっくり返している

「シンジすげー！達人みたいだな！」
「そ、そんなことないよ・・・（ぽっ）」
「他にも技見せてくれよ師範代！」
「やめてよ（ぽぽっ）」

・・・なんかムカついてきたので、バカ騒ぎの現場である教室の後ろに私はむかっていった
「さっすが無敵のシンジ様よねぇ〜」
「あ、アスカまで（ぽぽぽっ）」

ふふふ、本当に強い人間というものを見せてやろう

「そりゃ！」
「うわ！」
顔を赤くしたシンジの顔がブレて、床にべたっと倒れてしまう
足払いの流れのまま、私はそのままバカ師範の右腕を掴んで、思いっきり間接をきめてやる
「い、いたい！痛いよアスカぁ！」
「ふ、ふ〜ん！これが実力ってやつよ！」
「「「おぉ〜やっぱり惣流つぇぇな」」」
周りの賞賛の声が気持ちいいので私は更にシンジの腕をぐねる

「あぅ・・・」
「ん？なによアンタ痛くないの？」
ぐいっ
「う・・・」
「なによ？」
ぐいぐいっ
「はぅ・・・」
「なによ！！」
ぐぐぐいっ

「あの〜アスカ・・・」

何にも言わなくなったシンジの代わりに私に声をかけたのは、傍観していたヒカリ

「その、スカートで・・・碇君の頭を跨ぐような格好をとると・・・全部、碇君見ちゃうよ？」

言われた私はシンジの顔を見る
真っ赤な顔がそこにあり、チラチラと上を眺める視線がそこにはあった

ははぁ〜ん、私のスカートの中をずっと見てたくて、ギブアップを言わなかったのね

冷静に分析した後、「きゃあああ！」という世間体のリアクションをとり、私は思いっきりシンジを蹴り飛ばしたのだった


ったく、バカシンジ・・・
パンツなんか２人きりならいくらでも見せてやるのに

日記じゃない

フツーにＳＳとして別スレに投下しろよ

読み返したら、確かに日記じゃなくなってるわｗ
失敗しましたｗ

日記じゃないなｗ
でも中身はよかったよ

破設定　アスカの日記
　
今日は私にとって特別な一日だった。EVAに乗って初めての
使徒との戦い。
今までやってきた訓練の成果は、十分に出せたと思うけど
次はもっとスマートにできるようにしなきゃ。正直に言うと
戦闘が始まるまで、震えが止まらなかったけど、あれは日本の
言葉で言うと「武者震い」というやつよね。
作戦終了後ミサトからEVA零号機と初号機のパイロットを紹介
された。零号機のパイロットは碇指令にお気に入りらしいので
そのことを言ってみるが、まったく動じずに帰っていった。
お高く留まったイヤな感じの女だった。さらに会ってみて意外
だったのは初号機のパイロットだ。私より多く作戦をこなして
３体も使徒を倒しているので、どんなに優秀なヤツかと思って
いたら、あんな女みたいな顔をした弱々しい男だったとは。
私の挑発を受けても困った顔をして、口ごもってばかり。日本の
男って、皆あんなのかしら。
でも、油断は禁物。次の戦いでは、もっと私の実力を見せつけて
やらないと。
あの二人には負けたくない。EVAに乗って戦うことが私の生きがいだから。

>>134
ＧＪ！アスカらしさが出ててイイ！

>>134
勝手に繋げさせてもらいます。

サハ戦月 之後日

二度目の使徒戦。今日がその日だった。
結果から言えば作戦は成功。多大な被害があったが、辛くも勝利といったところだ。

だけど、私一人じゃ無理だった。
これまで出来るだけ人に頼らず生きて来たのに。本番である使徒戦で、こんなにも一人が無力だと感じるとは思わなかった。
正直、落ち込んだ。

だけど、あのナナヒカリがフォローに回ってエコヒイキが助けてくれた時、ほっとしたのも事実。
…その後、すぐ後悔の波が来たんだけど。

余談だけど、二つほど記しておこう。
ドイツは日本の漢字に置き換えると『独』なのだそうだ。…だからなに？
それと、ナナヒカリが咄嗟に私を呼び捨てにした。二回も。
何故か、モヤモヤするので仕返ししようと思う。




今から。

破設定　アスカの日記　其の弐

今日はミサトの家への引越しの日だったが、ミサトから
とんでもない話を聞かされる。なんとあのナナヒカリも
一緒に暮らすと言うのだ。
ミサトはいい人だとは思うけど、デリカシーがなくて困る。
「男女七歳にして同衾せず」という、日本のことわざを
知らないのだろうか。
ナナヒカリはいかにも無害そうな顔をしてるけど
男をみんなバカでスケベだから、用心するに越したことはない。
荷物の中から警棒と催涙スプレーを出しておこう。

他人の話に許可なく繋げるのってありなの？

俺なら構わないけど嫌な人もいるかもな

ぽか？月ポカ！日

他人に譲るというのはとにかく性に合わない。
思いやりとかなんとか、日本人の美徳とミサトに教えられても、
納得せずに自分を押し殺して成すなんて、イヤなものはイヤなの。

わかってるわよ、エコヒイキの純粋さぐらい。
そうしてあげたほうが「世はなべてこともなし」と、
バカシンジにとっても最良の結果になることも。

アタシは独りで平気、今までもこれからも、変わらないままの感覚。

だから、変わりにテストを引き受けたのも、
結果を残して義務を果たし評価につなげる組織の一員として当然の行為。
エレベーターで余計ごとを聞いたのも、あんなコミュニケート下手なままじゃ、
せっかくの食事会も無駄骨ってもんよ、あくまでも借りの一つ、返してもらうための。

すべて冷静に、自らにとって最良の還元を考えたうえの選択。
べつにエコヒイキのためでもバカシンジのためでもない、アタシの利益のため。

…なのに、なんで眠れないのよ。
明日が来なければってわけじゃないけど、イヤな感じ、見たくもない天井、苛立つ夜光。
おかげでこうして日記を書かざるを得ない状況もひどく腹立たしい。

…ぽかぽかしてるのはアタシだって、同じよ。

特別と思うのは、他人なんていらないから、自分が在ればいいから。
愛想もイヤ、自閉もイヤ、都合良く利用されるのはもっとイヤ。
だから、結果を残した、選ばれた、そして今、乞われてここに来た。

全てが終われば、さっさとどこへでも赴くつもりだったのに、
今はそれが、少しだけイヤ、むしろ、もう少しだけ居たくなるくらい。
護っていた心に少しだけ穴が開いて、やけにもやついたら、わかってしまった。

ぽかぽか？！アタシよりうまく云ってくれるじゃない。
色づいた心と体をやわらげる何かが誰のどんな感じのせいだってことを。
クヤシイ。

…誰かに云いたくなるのよ、そしてそこにいるって感じたいのよ。
今まで誰にもそんな感覚抱いたことないのに。
そんな風にアタシを変えさせるなんて、
それもクヤシイ。

どうせ明日帰ってきたら、食事会の話ばかりするんだろう、アイツは。
それもたぶん、あのエコヒイキの事ばかり、少ない言葉と表情でわかるわよ。

でも負けないわよ、そこにアタシが居なかったことを淋しく思わせるくらい、
帰ってきてからの時間はアタシとアンタのコミュニケートに費やさせてもらうから。
それくらいじゃなきゃ借りは返してもらったと云えないわ。

少しだけ眠くなったから日記もこの辺にしようかな、
なんでだろう、考えながら記してたらちょっと落ち着いた、バカシンジのくせに。

…あさっての朝は、ミソシル、作ってやろうかな、まだアイツの味じゃないけど。

ホリデイさん！！！！！！！！！！！

ホリデイさんおかえり…そして切ないわ…

乙
けれどこの続きはどうなるのか..涙なしでは考えられず

おかえりホリデイさん･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

出版社なんとかしろ
本にして発売しろ！

ホリデイさんじゃないか！しかも新劇設定とは嬉しいなぁ〜GJです

があああ！
次の映画まで待てねぇ！！
ＧＪ！

愛は月さだめは日

不意に、シンジやエコヒイキの事が、別に嫌いでも何でもない事に気付いてしまった。
とんでもない変節だ。本当の自分の姿に恐れ戦く。まさに戦慄だ。
自分を許せないと思う自分が居る一方で、ここに居る事が楽になった自分もいる。

誰にも見られないからと言って（この日記は、あたし以外が、この日記を収納した机の引き出しを開けた途端、机ごと燃えてなくなるのだ）、こんな事を日記に書く自分が許せない。
もしもシンジにこの日記を見られてしまったらどうしよう、などと思う自分も許せない。自分なんて消えてなくなれいい。
あたしより胸が大きくて、お尻が大きくて、身分が必要な時に、別に好きでもない男の人に甘えるのが得意で、きっとセックスが上手いミサトが怖い。
裸で床に横たわっていれば、それだけでシンジに優しくしてもらえるエコヒイキは、
きっといつかあたしを居ないのと同じにする。

日本語で文章を書く時は、段落の位置に拘るあたしが、こんなバランスの悪い文章を書いて、添削する気すら起きない。
あたしなんて、消えてしまえばいい。あたしは、それって好きって事でしょって、言った。あたしなんて死んでしまえばいい。死体も残らなければいい。塵さえ残らず、火葬場の釜の中で、蒸発したみたいに、骨さえ残らなければいい。

つづきを

>>149
終わりですか？
続き待ってます

レイ「誰かの落とし物。アスカの日記…。惣流さんのかしら？碇君に渡しておこう。」

続かないからこその日記なのだ

流？月波！日

ときどきアタシがアタシでないような気がする。
はるか昔のようで、つい最近のような、なのに覚えのない記憶がよぎる。
前世とか運命とか、誰しもそんな思考に向かうのだろうけど、
リアリストのアタシとしては、興味もなく、ただ、現在が現実であればそれでいいわ。

そしてリアリストとしてのアタシの興味と思考は、
あのナナヒカ…もといバカシンジの寝床になぜ訪れてしまったのか、
そのありえない感情と行動とその元凶の解明、その一点のみに集中しているわ。

確かに、白状するわ、淋しかった、むしょうに、ただ。
けれども、それは誰かに話したり、気を紛らわしたいため、そう、一時の気まぐれよ。
従って対象としてのアイツではない、それが熊のぬいぐるみでも同じこと。
だからアタシがとった行動は、単純な欲求であって、心情から紡いだ行動ではない。

昨夜はその正当性を実証するために、再度バカシンジの寝床に潜入し、
あの時の状況を再現してみたわ、思考を裏付けるためには検証が必要なのだから。

あえて記すけれども、実験は幾度も必要であり、検証によってこそ事象は解決される。
…これから何度寝床へ行こうとも、それは実験と検証なのよ、
そ、そうなのよ、実験と検証、実験と検証、実験を検証に入れてスイッチ、あれ？

とまれ、昨夜の実験と検証は、無事に完了したわ。
その経過と実際については以下の通りにこの日記をもって報告とする。

まず、同じようにそっとバカシンジの寝床に横たわる。
そして今回は、タオルケットの中に潜り込み、背中合わせにして様子を伺う。
もしアイツにやましさがあればビクついたり妙な動きを見せるはず…見せなかったわ、残念。

そのかわりイヤホンに夢中なはずのアイツから、言葉が返ってきたのは意外。
「今度は寝ぼけたの？」とはご挨拶ね、期待して損したけど、そこから突破口を開いたわ。
「寝ぼけてたらこんなマネしないわよ」とあえて背中を合わせてやった。

お互い妙で複雑な心の中なのに、温もりってなぜあんなに伝わるのかしら。
合わさった肌からそれが心まで伝わった頃、そっとアタシは寝返りを思い切ってうった、
顔と体をアイツの方へ向けて、狸寝入りの薄目でそっと様子を伺うと…

まったく、単純よね、バカシンジもアタシの様子を伺って、二人同じような顔でオミアイ。
少しだけこっそり笑うとアタシはさらに体と顔をアイツの方へ近づけた、
アイツの顔もほんの少しだけ近づいた、気がしたのは思い込みかな？まあいいわ、ふふ。

気づいたら、アタシとアイツの距離は鼻先と息づかい、香りや体温がそれとなくわかる間近さ。
次の一手を考える頃、バカシンジの喉がごくりと音を立てて、顔つきはあの困り顔、
もう少しだけ近づいた瞬間を狙い云ってやったわ、「キスしたら殺すわよ」と。

「わかってるよ…命は惜しいもの」憎たらしい文句も今は心地よい。
すね顔になる前に今度はアタシが憎まれ口、「ただし、この体勢を崩しても殺すわよ」と。
少しだけ触れる腕と足、眼差しで満たされながら、バカシンジの監視は崩さなかったわ。
にしても、アイツの寝顔は意外と可愛いと思ったのは、実験と検証の副産物ね、ふふふ。

本日も、時が満ちれば再実験を予定、まだまだ検証は物足りないわ。
しっかりとバカシンジのせいだと実証を…当初の目的と結論が違う気がするけど、いいか。

今日は何も仕掛けず、アイツの話を聞こうかな…いつもそばに居れるアタシの特権として。

GJ！

パシャりそうだｗｗ
熱い作品をありがとう！ホリデーさん

GJ

ＧＪ
そして切ない。。。

ＧＪ！
やっぱホリデイ氏最高だわ！

これぞＬＡＳですね。
ＧＪです。

あぁ・・・満たされる・・・
もう逝ってくるわﾉｼ

ぬふぅ！
バシャ

奇跡月 後日

今日は学校を5時間目で切り上げて、実機でハーモニクス・テスト。
リツコが、神経接続触媒の亜鉛イオン濃度を0.04上げた効果を試したいということだったけど、
あたしに関してはほとんど影響なし。
でも、シンジは少し上がってたみたい。
だいぶ追いついてきたわね。
あんたはちょっと亜鉛が足りないんじゃないの？ レバーでも食べたら？
って言ったら、マジメな顔して、亜鉛採ったらシンクロ率上がるのかな、だって。
折角こっちがパイロットどうしのコミュニケーションを取ろうとして、
冗談言ったりいじってやったりしてるのに、なかなか噛み合わない。
方針転換すべきかしら。

まあでも、晩のおかずにレバニラが一品ついてたのはそういう理由よね、きっと。
やっぱり、しばらくはこの手でいくか。
次は何を作らせよっかな。

レバニラ食べたら妙な効果が生まれるのでは？
なんて、ともあれGJ

破Q月正伝日

ナナヒカリの寝顔が意外に可愛いことは先日の日記にも記した通り。
エコヒイキが柄にもないことをのたまうのも納得がいくわ。
…たしかに冷たくはないわね、熱さもないけど、曖昧な日本人の感覚？

とはいえ、いつも想い出したり心をよぎらすのではない、それは断言しておくわ。
ではなぜそれを日記の題材などにしているのか、
いま目の前でその寝顔をだらしなく見せてリビングに横たわっているから。

陽射しは厳しく、暑さはこの上なく、されど冷房の調子はフル稼働。
そりゃ極楽よね、ミサトだったら間違いなく腹丸出しの豪快な寝姿をご披露？
だのにアイツは…あの膝を抱えるようなくの字型で、ぽけっとした顔のままで、もう。

写真に撮るには被写体が力不足、スケッチするにはアタシの画力不足。
したがってこの様子をせいぜい日々のトピックとして記すのが最善の策。
もっともこの情けない姿を記録してアイツをいじめる材料にしたいのが本心、としておく。

しかし、ほんとうにぽけっとした顔で寝るわよね、
しかも、最初はそうなのに、次第に憂いをおびて、弱っちさも見せて、
母性本能をくすぐる？そんな高尚なものじゃないわ、むしろ無自覚、無警戒、ね。

つまり、いま、右手にペン、左手指先にアイツのほほ、というのは、
悪戯心と好奇心によるもの、決して、触れたいとかそういう生易しいものはないわ。

…しかし柔らかいわね。
いじめたいのに、なぜかそっと触れてしまう、ぐりぐりしたいのに撫でてしまう。
…そっか、アタシ、そうなのね、そっと、ほんとうにそっとよ、名前を呼んでしまった。

へんじがない　ただのバカシンジのようだ

それでも、物事に終わりは訪れる、つまりは少し飽きてしまったわ。
だって、触れても、ささやいても、反応がないなんて、独り勝手はどこか空しい。
そう思うと腹も少しは立つし、少しは空くわよ、いいかげん起きてご飯作りなさいよ！

ここまで書いてなおも起きないバカシンジの顔を覗き込んでみた。
唇をとがらせてイーってしてみても何も変わりはしない。

いっそのこと穏やかな寝息を立てる口と唇をいたずらしてやろうかしら、
たとえ触れても、事故、わめき叫んでやれば反応で少しは退屈もしのげるわ。
…しかし、唇もやけに柔らかそうよね、ったく、こんなヤツなのに、アタシを妙に惑わ




びっくりしたわよ、いきなり「うぐっ」とか云って起きるんじゃないわよ！
離した顔と隠した日記をごまかすのに対使徒戦なみの神経使わせてこのヴァカシンジ！
おかげで肝心な描写と密かな愉しみはリアルタイムに記述できなかったわ、残念。
でも、起き抜けの顔もなかなかだったわ、それを見つめるアタシをごまかすのも大変だったわよ。

ぼんやりとご飯を食べながら、さっきまでの色んな顔を重ねて眺めていると、
「なんで僕の顔観てるの？ごはんつぶついてる？」とは、期待を裏切らない男ね、アンタって。
「…アスカはついてる、くちびるの右下…」…期待を裏切らないのはアタシか。

腹立たしさから指で弾いてぶつけてやろうと思ったけど、
少し思い直して、アイツのほほにひとさし指でつけ返してやった。
戸惑ったまま、意を決してそれを食べたアイツのもどかしくも健気な姿もまた、なかなか。

しかし、このとき、そのご飯粒をやわらかなほほごと味わってしまえばと、
あらぬ考えを宿してしまったことは、この日記だけの内緒、そう内緒だ、ぜったい云わない。

乙！

ＧＪ！

Gj!
ごはん粒が口許に付いたアスカかわゆい！

おっと、そのご飯粒はラヴを感じさせる味だぜっ

奇跡月　さらに後日

今日はシミュレーション・プラグを使ってシンクロ・テスト。
ただし、いつもと違って、音楽を流したり、おしゃべりをしたり、パズルを解いたりしながらだった。
リツコが、作戦行動中の実効シンクロ率の推移を見たいと言い出したらしい。
確かに、実戦ではテストと違って、常に精神集中してられるわけじゃないもんね。
とはいえ、何でもいいからおしゃべりしてて、って言われてもねぇ。
何か動揺するようなことを言った方がいいんだろうと思って、シンジに、
「ところであんた好きな子いんの？」
って聞いてみた。
シンジは、暫く考えてから、
「アスカには言いたくない」
だって。

この日の成績はファーストがトップだった。

>>172
ニヤニヤもんだwＧＪ！

奇跡月　さらに^2後日

今朝もいつものようにシンジをからかっていたら、珍しく歯向かって来た。
シンジのクセに。
適当にあしらってやったら、むくれたようだ。
昼休みにおべんとを取りに行っても、まだふくれっつら。
「アスカが謝らなきゃ渡してあげない」だって。
小学生じゃあるまいし、めんどくさいわねぇ、全く。
はいはい、ごめんなさい、って言ったら、ホントに悪いと思ってるの？ と来たもんだ。
お腹すいてたから、一応、神妙な顔を作って、悪かったわよ、って言ってやったら、やっと渡してくれた。
ところが、席に戻って、ナフキンをほどいたら、おべんとばこの上に折り畳んだ紙が。
「ぼくの方こそ、ごめん」

ちくしょう。
どういう顔すりゃいいのよ！

>>174
乙！どっちもツンデレでかわいい！

>>174
シンジ可愛過ぎるだろｗＧＪ！

なに、このシンジさん、ツンデレキラーか！！

奇跡月　さらに^3後日

シンジがバカのクセに風邪を引いて熱を出した。
折角の日曜日だっていうのに、朝から氷枕取り替えたり汗を拭いてやったりシャツを着替えさせたり。
健康管理はパイロットの基本でしょうに、まったく、やんなっちゃうわねぇ。
お昼過ぎに少し落ち着いたので、醤油をひとさしした鶏がらスープで、ネギ入りリゾットを作ってやった。
ひとくち食べるなり、「ねえ、これ、どうやって作るの？」だって。
あたしの分も合わせてちょっと多目に作っといたのに、全部ペロっと食べちゃった。
今度お返しに作ってあげたい、って、あのねぇ、あたしはあんたと違って風邪なんか引かないの！

あんたにだけは、絶対に、教えない。
次のときに、困るじゃないの。
それにしても、お腹すいた・・・。

GJ！

GJ
リゾット、マジで美味そう

奇跡月　さらに^4後日

シンジに日本史の宿題をやらせたので、お返しに英語を教えてやった。
テキパキと宿題を片付けると、アスカって英語うまいね、って、当たり前のことを言うので、
英語の慣用表現をひとつ教えてやることにした。
シンジももう14なんだから、そろそろtough movementくらい覚えたっていい頃だ。
そして、tough movementの例文ってったら、やっぱアレ。
何回か練習させたらだいぶ発音も良くなってきたので、
あたしの目を見て、真剣に、気持ちを込めて、言わせてみた。
“You'd be so nice to come home to.”
はい、よくできました。
今のは、to youのyouがtough movementで主語に来てるのよね。
つまり、「ぼくが家に帰ったとき君がいてくれたら、さぞかし幸せだろうな」的な意味で、
男性が女性にプロポーズするときに使える言い回しってわけ。
どう？ あたしにプロポーズしちゃった感想は？ って聞いてやった。
赤面してうろたえるかと思ってたら、あはは、そういうことか、だって。
シンジ、あんた、最近防御力上がってない？
あたしが内心舌打ちしてたら、もう一回いい？ って、さっきよりずっと真剣な表情で、繰り返した。
“You'd be so nice to come home to・・・”
あたしが、何も言わないでいたら、不安そうな顔になって、通じるかな、これで、って聞いた。
相手によるわね、あたしには通じるけど、って言ったら、にぱっ、と笑った。
意味分かんない。

ホント、意味分かんない。

こりゃ堪らん(;´д`)極上のツンツンですな。

>>181
GJ!二人とも可愛すぎるw

奇跡月　さらに^5後日

駅前までショッピングに出掛けた。
かわいい靴と、小物を少し買った後、お出掛け用の服を見に行った。
いくつか良さそうなのがあったので、順番に試着した。
荷物持ちに感想を聞いてみたけど、おんなじようなことをモゴモゴ言ってるだけで良く分からない。
ところが、緑のワンピースのときだけ、表情が違った。
ははーん。これかな？
会計しちゃってから、「ぼくも、それが一番似合うかな、って・・・、」
遅いのよ。
あんたがそう言うんなら、次のデートのときは、この服にするわ、って言ったら、
「それだったら、相手の人の意見を聞いた方が・・・」
だって。
確かに、あんたの言うとおりね。

家に帰るまで口利いてやらないの刑に処した。

ＧＪ！これぞ日記LASだ！

GJすぎる

以上、奇跡月6連作は、加古いくがお届けしました。
テレビ版本編サハクィエル戦〜イロウル戦前後の出来事っていうつもりで書きました。
みなさん、拍手ありがとうでした。
新作(っていうか続編だけど)書く励みになりました。
最後におまけ↓

自分ではLASのつもりなんですけども。

沈黙月　後日

とある事情から、香水はどのくらいで移り香するかを実地で調査する必要が生じた。
ヒカリに事情を話したら、自ら臭気判定員を引き受けてくれた。
シンジに言いつけて、ミサトの部屋からラベンダーの香水を持ってこさせ、両方の手首と首筋に少しずつ。
軽くこすると、とてもいい香り。
ヒカリにも香りを覚えてもらってから、シンジの部屋に待機してもらった。
まずは、キッチンの椅子にシンジと並んで座り、3分間からかってやった。
シンジを自分の部屋に戻して、ヒカリが一回目の判定。ラベンダーの香りは検出されず。
続いて、腕をからめてリビングを3分間うろついた。これも、検出されず。
仕方ない。シンジに、立ったまま後ろからハグさせた。
なんかしゃべんなさいよ、って言ったら、「いいにおいだね」って、今ごろ？？
昔はよく、加持さんもそう言ってくれた。「いいにおいだな、アスカは」って。
5分間。ところがこれも検出されず。
なかなか移んないもんなのね。ってゆーか、なかなか移らないように作られてるのね、たぶん。

(つづく)

(つづき)

これで最後、ってことで、シンジにおぶさった。
意外と、軽いんだね、なんて、お世辞言ったって何も出ないわよ。
てゆーか、意外と力あんのね、あんた。
3年以上前だったと思うけど、加持さんに甘えておんぶしてもらったときのことを思い出した。
タバコくさい背中だった。
あたしの髪も、しばらくタバコくさくって、それが香るたびにうれしかった。
シンジの背中は、ちっちゃかった。
たぶん、加持さんの背中も、今では小さく感じるんだろう。
タバコの移り香も、もう、うれしくはないんだろう。
7分間。努力の甲斐あって、ようやく、微かに検出。
つまり、そういうこと、か。やっぱりね。
予定にはなかったけど、正面からハグした。
シンジのほっぺたと、あたしのほっぺたの間を、涙が、つっ、と走り抜けた。
「泣いてるの？」って聞かれた。
あんたに関係ないでしょ、って言おうとしたけど、くぐもった嗚咽が出ただけだった。
シンジが勘違いして、ギュッ、ってするから、余計に涙がこぼれた。
加持さんはこんなふうにしてくれたことはなかった。
キスしてくれたこともなかった。
こんな気持ちになったこともなかった。
シンジの部屋から、ヒカリが、「アスカ、あたし、もう、いいんでしょ？」って言いながら出てきた。
そのまま、透明人間になり損なった科学者みたいな顔をして、静かに後ろを向くと、無言で引っ込んでしまった。
ごめんね。

8分間。検出された、ようだった。
ヒカリがシンジを叱咤する声が聞こえてきた。

意外な事実ｗｗｗ加古さんだったのかよｗｗｗｗｗ
ＧＪです！！

>>190
新参っす
まとめサイトとかあったら
もう シンデモイイト思うんだ

素晴らしいです！そして、いくさんでしたかw
リメンバランスの続編ってマジすかね？

>>187
え？まじで？？加古いくさんなの？ええええ？？？
地味に感動してる俺が居る・・・リメインバランスてか、えええええ？？
ええええええええええ？？？？


アスカ６続き・・・頑張って書いてみます。なんか、励みになりますた！

>>わたしのおともだちのみなさん
そうなんですよー。
続編のためにどうしても必要だった最後のピースがようやく手に入った、
っていうか、そのために必要だった人生経験をようやく積むことができたと思うので、作業を始めました。
今、設定資料を作っているところなんですけど、
アスカのセリフを書いていないと、すごーくフラストレーションが貯まる性質なので、
リハビリを兼ねて、こちらのスレにちょこっとイタズラ書きしちゃいました。

でも、あんまりここでおしゃべりしてると怒られちゃうので、何かありましたら、
こっちのページの連絡先の方へどうぞー。
ttp://www42.tok2.com/home/kakoiku/

続編につなげる関係で、最近Remembranceも全面改稿したので、よろしかったらついでにどうぞ。
お待ちしてまーす。

>>194
楽しみにしてます！
またイタズラ書きでも構わないんで、日記書いて下さいね！

ていうかリメンバランスのストーリー考えたら、日記の書き方上手いの当たり前かｗ
またほのぼのさせて下さい

>>194
素敵な作品をありがとうございます！
エヴァ放送後しばらく経ってからエヴァファン、LASファンになったので
まさかリアルタイムで加古さんに遭遇できるとは二重の意味で感激です
Remembranceの続編楽しみに待っています

おおお
今回投下された作品も、Remembrance本編とリンクしてるんですね…！
続編楽しみです、執筆がんばってください

>>194
素晴らしい作品でした。心打たれました。
こんな作品が１０年も前にあったとは・・・

続編楽しみにしています！

>>195-198
ありがとー。
褒められて伸びるタイプなのでうれしいです。

上に置いた「沈黙月」ですが、息抜きに短篇に仕立て直してみました。
よろしければこちらからどうぞ。
ttp://www42.tok2.com/home/kakoiku/short/eclosion.html

でもって、Remembrance関係は、できればここじゃなくて別のところにー。
ここだと邪魔になっちゃいます故。
(まあ、確かに、「アスカの日記」ではあるんだけど…。)

これだけじゃなんなので、おまけ↓

溶岩月　後日

結局A-17は失敗。
家に戻ってから、着替えをして、荷物を整理した。
作ってしまった借りを忘れないように、と、買ってきたお土産物を、部屋の中に飾った。
ひととおり済ませたところで、あのバカに少し言いたいことがあったので、部屋に乗り込んでいった。
そのバカは、とっくに後片付けを済ませて、いつものようにヘッドフォン・ステレオでのんびり音楽なんか聞いてた。
部屋の中に、浅間山に行ったことを窺わせる痕跡は、何もない。
お土産、何も買わなかったの？ と聞いたら、「うん」だって。
これには、普段温厚なわたしもさすがに頭に来た。
わたしの部屋に戻り、今回買ってきたものの中ではいちばん気に入っていたのを、机の上から掴み取ると、
大バカ者の部屋に戻った。
小指の先くらいの溶岩の欠片を、キラキラと輝くまでキレイに磨き、プラスティックのケースに収めた置物だった。
それをそいつに突きつけて。
「いい！ あんときの借りは近いうちに返すけど、
あそこであんたがやったのは、当たり前のことでもなければ、なんでもないことでもない、スゴいことなのよ！
このあたしが、借りを返さざるを得ないようなことを、あんたはやったの！
あんたは、これをその辺に飾っときなさい！
そして、それを見るたび、自分の心の中で、自分を誇っていいわ。あたしが許す」
今世紀最バカ者は、わたしの顔とその置物を交互に見て、それから、ありがとう、と言った。
机の上に、大事そうに置いた。
「でもさ、これからもお互い助け合っていくんだからさ、
借りとか貸しとか、寂しいこと言うなよ。ぼくたち仲間じゃないか」
わたしの心の中を、複雑な感情の渦が駆け抜けていった。
シンジを睨みつけ、深く息を吸い込んだが、その感情を言葉にすることはできなかった。
振り返って、部屋を出た。

晩ご飯のおかずの唐揚げが、あたしのだけ一個多かった。
突っ返すのも大人気ない気がして、食べた。
おいしくて、悔しかった。

>>200
新たな投下ありがとうございます！
アスカの言葉もシンジの言葉もすごく深いですね…
最後の一行がとてもアスカらしい！

乙です！

そういえば
>>117の方はもう続き書かないのかな？

まだ北海道にいたりして。

8月20日過ぎないと帰って来れないとか言ってなかったっけ？

>>200
雰囲気がいいなぁ…最高ですｗ

いくさんGJ!!
やっぱマグマはいいなぁ

ミサトさんの日記でもシンジが気持ち伝えるのに唐揚げ１個プラスしてたな。
シンジは謝罪とかは料理で・・・って印象なのかな

料理で謝罪はないけど、料理で感謝はごく普通じゃないの？

お金をかけたプレゼントするより、料理とかでお返しする方がシンジらしいな

エヴァ板良スレ保守党

北海道帰りまだかな？保守

保守

北海道ﾏﾀﾞｰ？

投下を待っている

保守

町々

あげパン食いたい

うむ

あげパンで誰かアスカの日記書いてよ

あげ月パン日

今日シンジにあげパンを買ってやった。

宿題が忙しくてお昼のお弁当を作って来なかったアイツ。
仕方ないので一緒にパンを購買部に買いに行ったのだが、学校のパンを買うなんて初めての経験だった。

凄い行列で嫌気がさしたが、後ろに並ぶシンジが何度も謝ってくるので怒るのもバカらしくなる。
別にシンジが悪いわけじゃないのに・・・。

考えてる間に順番が来て、私はいくつかのパンを買った。
これだけあれば十分だろう思いながら教室に引き上げ・・・ようとしたら、
後ろにズボンをパスパス叩きながらソワソワしている変な顔色のシンジがいた。

・・・バカの顔にあげパンを投げつける。

ちょっと待ってよアスカ！と言うバカの声を背に、私は教室にむかって歩いた。
「奢ってやるから有り難く思いなさい！」
振り向かずに言ったセリフに、アイツは何も言い返さなかった。

誰かに奢ったりしたの初めてだなぁ。
他人に何か言われる前に、相手のために何かしたのも初めてだった。
妙にくすぐったい気持ちで、いつものように１人席についてパンを食べた私。

離れた席から聞こえるうるさい声がＢＧＭ。

ジャージ「なんやなんや〜センセ、あげパン嫌いや言うてへんかったっけ？」
バカ「ん・・・？」
眼鏡「本当だ！シンジこの前、トウジのあげパン批判してなかったか？」
バカ「そうかな？」
ジャージ「そやで！あげパンだけは苦手言うてたもん！」
バカ「そんなことないよ、僕あげパン大好きだもん。このあげパンが・・・大好きなんだ」


ヤバい
その時口に運んだカレーパンが・・・たまらなく甘く感じた。

GJ！

>>221
素晴らしい
感謝します

投下町

うはｗまさか書いてくれるとは！

いいね！キュンキュンくるね！

誰かよげんの書で日記書いてよ

新参者ですが思い付いたので書きます。文章がダメダメですがそこは勘弁して下さいm(_ _)m


９月○日
９月になったのにいまだに暑い。
これだから日本の夏は嫌いだ。
暑いからアイスを食べようとしたが１つもなかった。いつも買って置いてくれるシンジにしては珍しい。
アイスがきれてるから買いに行こうと買い物にシンジを誘ったが明後日アイスが３割引だから我慢してと怒られた…
シンジはこうなると絶対に動かない。せっかくシンジと買い物に行くチャンスだったのに……
いや違うシンジと買い物に行く事が目的ではなくアイスを買いに行くのが目的なのだ。絶対にシンジと買い物に行きたかった訳ではない。うん。

にしても暑くて寝苦しい…シャワーでも浴びてまた寝てるシンジでもからかいに行こうかな♪

ラストで急激にデレたねｗＧＪ

おってゅ

読みました、乙です

ほし

投下こねええええええええええ

いつもの月日常日

今日もいつもと何も変わらなかったわ。学校が終わったらネルフに行って、シンクロテストをしてバカシンジと途中で買い物をして帰る。そんないつもの日常だった。
そういえば、バカシンジがいつも作ってくれる料理が、昨日は全体的にちょっと味が濃かったから、今日は味に気をつけてよね、って言ったら、今日はちょっと薄かった。
本当に進歩しないんだからアイツは。少しはアタシの好みの味覚えなさいよね。全くもう。

明日は日直で朝早いから、今日はこのぐらいにしておこうっと。

おやすみ、バカシンジ。いつも料理作ってくれてありがとね。

投下ktkr!!!
日常の一ページ良いよほ……

文句さんざん書いて、最後はちゃっかりデレるんだから、もう♪

19歳ニート女｢コスプレもおっぱいもうpするよ！だからみんなかまって！｣
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1254792674/808

808 名前： [―{}@{}@{}-] ノイズx(アラビア)[] 投稿日：2009/10/06(火) 18:54:18.58 ID:k2Sf8LT0
ちゃまろ人気ないの？
ttp://pds.exblog.jp/pds/1/200908/08/49/b0131649_15153725.jpg
ttp://pds.exblog.jp/pds/1/200908/08/49/b0131649_1516514.jpg
ttp://pds.exblog.jp/pds/1/200908/08/49/b0131649_15163076.jpg
ttp://pds.exblog.jp/pds/1/200908/08/49/b0131649_15164454.jpg

過疎ってるなぁー
もっとなにか書こうかな

書いちゃいなよ

いつもの月日常２日

今日もいつもとなんにも変わらない一日だった。
そう、そういえば今日のお弁当に、小さいけどアタシの大好きなハンバーグが入ってたの。
しかもちゃんと特製のデミグラスソースまでかかっててさ。これがまた美味しいのよ！
これが入ってると結構テンションあがるのよね。午後から頑張ろっ！て気になる。
もちろんバカシンジの手作りよ。市販なんかでは到底アタシの舌は満足させられないもの。
そこらへんはさすがよね。

また作ってよね、バカシンジ。作らなきゃ絶対に許さないんだから！

いつもの日常ってのは、ある意味斬新かもね。事件は起こらないけど、ほのぼのする。

さりげなく月非日常の日
　今日は席替えだった。なんでこの国の学校って席が決められてるのかしら。
いちいちそんなことで一喜一憂してバカみたい。ヒカリはジャージバカと同じ班の席になれたと
喜んでたけど、なんでアタシとメガネが一緒で、バカシンジが優等生と同じになるわけ?
　今月はもうそれだけで憂鬱よ。腹が立ったから、家に帰ってから今夜はいつもより余計にバカシンジを
からかってやったわ。
　席が離れたって、一緒に住んでるんだから、そんなにガッカリしなくてもいいじゃない。
　でも、早く来月の席替えが来ないかな。

>>242
是非来月の席替えの日記を公開してほしいね

また過疎っとるよ…

投下します。少し暗いので、キツイ方はスルーで。



No月Surprises日

またシンクロ率が落ちた。今日でもう30％を切ってしまった。
もう降りていい、とモニターから言うリツコの声に怒りを覚えなくなってから久しい。

エヴァに乗ることが生きがい。使徒を倒すことが目的。褒められるのが嬉しい。今までそうやって生きてきた。
だけど今では、LCLの匂いも、プラグ起動の音も、操縦桿の重みさえ嫌になった。自分が誰か分からない。
自分を見てくれる人が居ない。

私はこんなにも見つめているのに

答えが出ない。出ないなら、私を惑わせないで欲しい。
アイツの顔を見ると、激情と平静が同時にやって来る。自分でもよく分からない。
だからこうやって拙い文字で、覚えることしか脳のない頭に詰め込んだ日本語で、表せない感情を鉛筆の先で叩きつけるしか無い。
なのに、アイツの笑った顔や作った料理の匂いを思い出すと、声にならない多幸感を催してしまう。



もう疲れた。寝よう。
書くのも、考えるのも、エヴァも、使徒も、シンジの事も、全部疲れた。
静寂が、欲しい。

切ない系かな？続きｗｋｔｋ

切ないな。でもこう言うのはアスカっぽくて好きだ

何時か、幸せに成れる日を信じているから

続き、というわけでも無いんですけど投下します。引き続き暗いかも。



Air月Bag日

次の使徒の時には、次のシンクロテストの時には、次に起きた朝には、次に

ともかく、シンジを見返したい。奴の及ばないほど高い場所から見下ろしてこう言いたい。
｢そんな事も出来ないの？｣｢ほら、手貸して。さっさとここまで来なさいよ｣
とびきりの笑顔で言ってやるのだ。

しかし現実は違う。
使徒戦では助けられ、テストでは不調を理由に参加すら出来ず、毎日シンジの作る弁当に箸をつける。

こっちにおいでよ。一緒に頑張ろうよ。

何を書いているんだろう。こんな事を言われても突っぱねておしまいに決まってる。そういう人間なのだ私は。
命を救われても感謝せず、拗ねてごねて、甘えることだけ上手になって。

あれ そういえば 私 一人で生きてくんじゃなかったっけ？

わたし アイツが------

そうだ ヒカリに会いにいこう

零号機が 自爆した場所から すこし 近いけど 大丈夫 よね

【ここからは酷く字が潰れていて解読できず】


第301期提出諜報部検閲済資料 2ndChildren手記一部抜粋

(/_;),

良いね。実に良い

自分も触発されて初めて書いてみました。
携帯からですいません。
スレ汚しになるかも知れませんが、読んでいただけたら幸いです。

夕食月ウトウト日

夕食後のアタシの楽しみは、シンジとのチャンネル争いだ。
別にアタシが見たい番組がある訳じゃないんだけどね。
シンジの怒った顔を見たいが為にやってるだけ。
あいつの怒った顔がかわいいんだもん仕方ないじゃない。

だから、ついつい過剰に争っちゃうのよね。
夕食後、TVの前でねっころがって今日もからかい倒してあげるから覚悟しなさいと思いながら、シンジが来るのを待っていたら、急に眠気が襲って来た。

今日は、リツコに頼まれて朝からシンクロテストやデータ取りの実験でワタシだけ忙しかったからか疲れが出た見たいだ。

今日は、シンジをからかうのは諦めて寝ようかなと考えながらウトウトしてたらシンジが夕食の洗い物を終えてTVの前にやって来た。
アスカ、そんな所で寝ちゃったら風邪引くよって声を掛けてきたので、アタシは眠気を堪えて精一杯の悪態をついた。
うっさいわねバカシンジ〜、アタシは眠いからここで寝るんだからほっといてって言ったら、シンジはしょうがないなぁと言いながら自分の部屋から自分の毛布をもって来て、アタシに毛布を掛けてくれた。
アスカ、途中で起きたら自分の部屋に行って寝てね、毛布は置きっぱなしでいいからって優しく声を掛けてくれた。
シンジは何故こんなに優しくしてくれるんだろう………。
アタシはいつもシンジをからかってばかりなのに……。
アタシは今、シンジの匂いに包まれて眠りにつこうとしている。
もし夢にシンジが出て来たら、目一杯シンジに優しくしてあげるからね。
５分でアタシに惚れちゃうくらいのデレデレなアタシを見せてあげるから覚悟しなさいよね。

おやすみなさい、シンジ。

>>251
ＧＪ！ポカポカしやす。本音がボロボロ出てるのが日記のいい所ですね。

>>248
これ読むと悲しくなるな・・・。

過疎っ過疎

ほし

ひゅうま

養成ギプス

>>kouさん
I wish I was special
you're so fucking special

but I'm a creep♪

暗いかもしれませんが、ちゃんとLASだと思います。
続きあったら、投下してくださいませ〜

日本語はうまく書けないが、
「碇シンジ」だけは達筆なアスカさん

誰かにみられてもいいように日記はドイツ語なんだろうな

投下こないなぁ
なんか書いた方いいかな？

>>261
書いて頂ける人は神様です。是非！

書いてもらえるのはありがたいことです

たまには月手伝い日

今日は学校が休みだったんだけど、シンクロの訓練があったから、シンジも一緒に本部に行って、訓練をした。
帰りにいつものスーパーに寄って買い物をした。
で、家についたんだけど、とくにやることもなかったから、たまには夕飯作るのを手伝ってあげようかな、って思ったから手伝ってあげた。
邪魔にならないかな、って思ったけど、シンジは優しく色々教えてくれた。
料理をしてる時のシンジは、なんだか少しかっこよく見えた。ちょっとキュンって来たかも。
料理って意外と楽しい。
これからも手伝ってあげようかな。

おぅ来た！ほのぼのイイヨ〜

12月4日

今日は、誕生日。
別に年を取るのが嬉しいと思ったことはないけど、
大人に近付いたと思えば悪い気はしない。

ミサトが仕事で徹夜らしくて、今晩はバカシンジと二人っきり。
アイツも私と同じように訓練や学校があるから期待はしてなかったけど、
どこで知ったのかいっちょまえにお祝いをしてくれた。
日本に来て日が浅いのに、まさか最初の誕生日を他人に祝って
もらえるなんて、思ってもなかったわ。

気の利いたプレゼントはなかったけど、腕によりをかけたごちそうが
バカシンジに出来る最高のもてなしだったみたい。
まあまあね、って口では言ったけど…本当に美味しかった。
料理って、作り手の気持ちがこもるから味が良くなるって、信じてなかったけど
本当だった。

ただの七光りのバカだと思ってたけど、コイツは私にないものを
たくさん持ってる、そう思った。　一人でなんでも出来ると思ってたから
悔しいけど、知らない間に頼りにしてたんだ…シンジのこと。

エコヒイキの気持ちが分かった気がする。
絶対に口には出さない、言わないけどね。
とりあえず…今日はありがと、シンジ♥

（同日のシンジ日記）

12月4日

今日は、アスカの誕生日らしい。
明日、この街を離れることになった僕には、
もう関係のないことだけど。

父さんのせいで、僕のせいで、アスカは傷付いてしまった。
かろうじて生命は助かったらしいけど、今、アスカが隔離されることに
なってしまったのは…助けられなかった僕の責任だ。

ゴメン、アスカ…って何度心の中で呟いただろう。
僕は何も出来ず、こんなことになってから、アスカが大事な人だって
気付いたどうしようもない人間なんだ。

もう、嫌だから…エヴァには乗らない。
今日、アスカにおめでとうを言う資格もない。
だから、もう乗らない。　決めたんだ。
料理の練習をしていたことも知ってた。
今ここで、お別れするのが誰よりも辛いのがアスカだなんて、
思ってもなかった。


アスカの笑顔、僕は好きだった。
笑ってることに戸惑ってる感じが、僕に似ていた気がする。


言えないから、ここに書くよ。
アスカ、おめでとう、ゴメンね、ありがとう、さよなら。

>>266-267
wktk

エンドレスエイト・・・だと・・・・・・？

ＧＪ！
しかし切ないよぉ

GJ|続きはあるのかな

駄文失礼します。

karma月police日

朝、アイツの作ったトーストがすこし焦げていたので、投げ付けてやった。
昼、気分が悪いのに近づいてきたので、思い切り蹴ってやった。
夜、何も言わずに近づいてきたので、睨みつけた。

その度にアイツは困った表情をし、何か言いたげに指先を虚ろわせる。でも結局何も言わずにその場から離れる。
不完全燃焼のわたしの感情は宙へ放たれ、次回の怒りへの媒体になってしまう。

だけどその媒体は一つの出来事と添えられた手紙によって空中分解してしまった。だから今日の日記はこれで終わり。
代わりにその手紙を添えておく。

【親愛なるバカアスカ様江】
誕生日おめでとう。今日から半年間僕らは同い年ですね。
なので何でも話せる友達からの手紙だと思って読んでください。
すこし前に、トウジ達から『ミサトさんと一緒に暮らせていいな』と言われました。でも普段のグウタラぶりを知っている僕は抗議しました。
するとトウジ達は『分かってないな。人には見せない部分を見せるって事は、家族ってことだろ』と言いました。

僕は知っています。普段アスカが僕にしか辛く当たれない事を。
アスカは知ってた？今日僕が近づいた時に手に持ってた箱の事。

めちゃくちゃな文体でごめんなさい。伝わったかな。

PS.もう眠たいので寝ます。その箱も一緒に。誕生日プレゼントなので今日中に渡したかったです。 敬具

ＧＪ！シンジは優しい子

星

湯

>>272
ほんのり切なくていい
GJです

なんかもう…どうでもいいと思ってたけど…
シンジ…ありがとう。やっぱりアンタに会えて良かった。
愚痴とか馬鹿にしたりとか一方的だけど…感謝してるわよ。シンジ。

町

久しぶりに来た
投下があったんだな、乙です

保守

ほし

エヴァ板良スレ保守党

ダリアさん、来てくれてたんだな
文才ないから、読むことしかできない・・・

ほ

エヴァ板良スレ保守党

雨月雷日
　バカシンジが優等生のことばかり気にしているので、
バカじゃないの、と5回言ったら怒りだした。
　何度話しかけても今日は返事をしてくれなかった。
　

　バカ。

アスカいあすかぁ？

曇月霧日

相変わらずシンジは口をきいてくれない。そりゃアタシが悪いってのは分かってるけど。

そんな時に変なギャグを言ってきた>>287がいたので、思いっきりビンタしてやった。
ほんのちょっとだけ気が紛れたけど、こんなことでイラつく自分が嫌になる。

実際に顔を合わせると、いっつも憎まれ口ばっかりになっちゃう。
ここだけでは素直に言えるのにな・・・

ごめんね。バカシンジ。

内向的なアスカになりそう

八月六日　晴れ

今日もシンジがお見舞いに来た。
来なくて良いのに、馬鹿なヤツ。
今日のお見舞いはケーキだった。イチゴが乗った白いショートケーキ。
あたしの入院理由は体力・神経衰弱だから、医者に言えば大概は食べても良いらしい。なので遠慮なく食べる。
久し振りのケーキに満足。
食べてるあたしの横顔をジッと見つめるシンジには辟易としたけれど……。

午後は、シンジに車椅子を押してもらって病院の中庭を散歩した。
昨日の予報通りの猛暑で、半袖の薄い病院でも暑いくらいの陽射しだった。
ホント、どうにかなんないのかしらね、この暑さは。

帰り際に、シンジがぐるぐる巻きの緑色をした「蚊取り線香」と言う除虫剤を置いて行った。
なんでも、生態系が回復してきたせいで「蚊」が発生し始めたらしい。
焚いてみると、はじめは臭いと思ったけど慣れれば中々良い感じだ。
今日は、シンジの蚊取り線香の薫りをかぎながら眠ることにする。
Good night

ふっ、乙だ

ｲｲﾖｲｲﾖ(・∀・)
生態系が回復っていうと新劇か？
でもってアスカさんが入院中って事はﾊﾞﾙﾃﾞｨｴﾙ戦以後か？
続き期待です。

>>290
ちょっち描いてみた
http://a.pic.to/12m73m

イメージと違ってたらゴメン

>>293
イイ！GJ

ちょこちょこ2chで二次活動してたけど、絵をつけてもらったのなんて初めてですっげ嬉しい
今は規制&ネタ無しであんまり書けないけど、またいつか書かせて貰うよ

絵も日記も最高ですね〜
満面の笑みのシンジが可愛すぎるｗ

かそ

ミサトもカジさんもシンジばっかり。

アタシを見てくれる人なんて誰もいない…

アスカってたまにラジオのパチンコCMに出てるよな？
中学生が…しかも女子がパチンコて………

NERVの仕事の一環なんだよ

http://changi.2ch.net/test/read.cgi/eva/1203845462/l50
>>250

アタシの目の前には一枚の紙が置かれていた。
簡単なことだ。サインさえしてしまえば，
この忌々しい幽閉の身から，箱庭だけど自由が得られる。

「なあに，簡単な事ですよ」
黒スーツ，サングラスの男はこう言って，この紙…一通の契約書を置いていった。
「『惣流・アスカ・ラングレー』であることを止めて，
『式波・アスカ・ラングレー』になれば済む話です」

『：序』の時はアタシ，惣流・アスカ・ラングレーが，
『惣流・アスカ・ラングレー』を一瞬演っていれば済む話だった。
でも，今度は違う。
自分を，『惣流・アスカ・ラングレー』であることを全て否定して，
『式波・アスカ・ラングレー』を演らなきゃならない。
今まで女優としてのキャリアや栄光…その全てを捨てて，だ。

しかし，アタシの中には，熱く煮えたぎるものがあった。
このまま黙って引き下がるものか。このアタシが。
あの『：破』でのぞんざいな扱いを，アタシのプライドが許さなかった。

アタシは覚悟を決めた。

「よくぞ，ご決心くださいました。ではこちらにサインを」
あれだけ悩んだサインは一瞬で終わった。
「改めて申し上げますが，今からあなた様は『式波・アスカ・ラングレー』です。
それ以外の誰でもありません」
「で，惣流・アスカ・ラングレーはどうなるのよ？」
「さて，そんな人物は居ましたかね？」
しらばっくれる黒スーツの男。両の掌を上に向けて小首をかしげる。
チッ。
アタシは舌を鳴らした。コイツがそうなら，周りも全てそうなのだろう。
「では，式波さん，撮影が待ってますよ」

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Ｑ』　好調撮影中！　
201X年ロードショー予定！

なんじゃこりゃｗ

あーあの日記スレ落ちてたのか残念

ふう

>>293
コノヤロー！！
絵見た瞬間ニヤニヤしちまったじゃねーかｗｗ
ＧＪ！

TEST

おすLASスレ埋めネタより


7月13日晴れ。

今日、スイカが食べたくなった。
シンジに加持さんの所から持ってくるように言いつけてやった。
何があったのか知らないけど、シンジの奴はスイカをどこかで買ってきた。
加持さんのスイカじゃないのは気に入らないけど、スイカなので許してやる事にする。
夕食後にシンジと二人で食べようとしたら、ビア樽女がスイカを食い散らかしてしまっていた。
頭にきたのでスイカの代わりにシンジのことを食べてやった。
明日の朝から、ミサトの前でせいぜいシンジに甘えてやる。
シンジも喜んでたし、どうせアイツはアタシに逆らえるわけがない！
・・・と思っていたけど、ちょっぴりその認識を改めてやらない事もないかもしれない。
Shinji , du mein Liebling