そういえば秘書さん、オスマンに洗脳されていたな
ティファニアの事を教えてなければいいんだが…
原作よりおもしろい(#´Д`)
>>926 マジ?俺原作しらんが、すげーなそれ
今日双月の騎士最終回だ。このスレ見始めてからちょっと見方変わったんだぜ
このままでは風のルビーが・・・フーケが回収か?
次スレは950とかでいいのかな?
脆い心に痛みのキスを【占】
あの夜。
ワルドから、あの少年が伝説に語られしガンダールヴであることを告げられた。
そして、彼が言うには、いつの日か私は歴史に名を残すような偉大なメイジになるそうだ。
馬鹿馬鹿しい御伽噺にしか聞こえなかった。自分の身の程は、自分が一番良く知っている。あの少年の馬鹿さ加減も良く知っている。
私達が伝説の生まれ変わりを演じられる理由など、どこを探しても見つかりはしない。
私がメイジとして大成することはないだろう。
人並みに扱えるようになれれば、それで十分だ。
そう言えば、そんな風に思えるようになったのは、いつの日からだろう。
考え込む私に向かって、彼は求婚した。
ふと、あの少年の笑顔が頭に浮かぶ。
目の前にいるこの男と結婚しても、私はあの少年を使い魔としてそばに置いておくのだろうか。
なぜか、それはできないような気がした。これが鴉や、梟だったら、こんなに悩まずにすんだのかもしれない。
もし、私があの少年を見放したら、あの子はどうなるんだろう。
キュルケか、それとも少年に施しを与えるシエスタとか……、誰かが世話を焼くに違いない。
そんなの嫌だ。
あの少年は、馬鹿で間抜けだけれど、他の誰のものでもない。
私の使い魔なのだ。
彼の笑顔も、彼の涙も、彼の優しさも、彼の心も、彼の体も、全て私のもの。
彼は私の使い魔なのだから、彼の全ては私のもの。
私はプロポーズの答えを保留した。
この男は、優しくて、凛々しくて、ずっと憧れていた。
求婚されて、嬉しくないわけじゃない。
でも、あの少年が心に引っかかる。
引っかかったそれが、私の心を前に歩かせないのだ……。
かつては名城と謳われたニューカッスルの城も、今では惨状を呈していた。生き残ったものに絶望を感じさせ、死者に鞭打つ惨状である。城壁は度重なる砲撃と魔法攻撃で、瓦礫の山となり、無残に焼け焦げた死体だけが転がっていた。
本城のみが、かろうじてその姿を残している。しかし、戦火の激しさを物語る傷跡はいたるところに刻まれていた。
攻撃に要した時間はわずかだったが、反乱軍の損害は創造の範囲を超えていた。三百の王軍に対して、損害は二千。負傷者を合わせれば、四千。
戦傷者の数だけみれば、どちらが勝ったのか分からないほどであった。
浮遊大陸の岬の突端に位置した城は、一方向からしか攻めることができない。密集して押し寄せたレコン・キスタの先陣は、度重なる魔法と砲撃の斉射をくらい、大損害を受けたのである。
しかし、所詮は多勢に無勢。
一旦、城の内部へと侵入された堅城は、もろかった。
王軍は、そのほとんどがメイジで護衛の兵を持たなかった。王軍のメイジ達は、群がるアリのような名もなきレコン・キスタの兵士達に一人、また一人と討ち取られ、散っていった。
敵に与えた損害は大きかったが、その代償として、王軍は全滅した。文字通りの全滅であった。最後の一兵に至るまで王軍は戦い、斃れた。
つまり、アルビオンの革命戦争の最終決戦、ニューカッスル攻防戦は百倍以上の敵軍に対して、自軍の十倍にも上る損害を与えた戦い……、伝説となったのであった。
ルイズという人質を盾にされ、成すすべをなくしたキュルケとタバサは、攻城戦の戦端が開かれる前に、杖を捨て、ワルドに投降した。
彼女達は捕縛された後、グリフォンによって反乱軍の陣幕まで連行された。しかし、腐肉にも、それが彼女達の生命を救う結果となった。
逃げ場のない戦場と化したニューカッスルの城に残っていたならば、最悪の結末を迎えていたであろう。
戦が終わってから二日後、彼女達は、シンジと共にニューカッスル城の地下牢に幽閉されている。
レコン・キスタ上層部の中にはルイズを含む彼女達の処分を主張する声も上がったが、ゲルマニアとトリステイン、二国の貴族を人質にとることの優位性を説き、ワルドがそれを制した。
ワルドとルイズが婚約関係にあることを知っていたレコン・キスタの指揮官に、私情ではないかと、問い詰められる一場面もあったが、彼は表情を変えずにきっぱりとそれを否定した。
ワルドの真意は未だに謎のままである。
日が暮れ、戦跡の検分を区切りの良いところで中断したワルドは、自室として割り当てられた本城の一室に向かった。先日まで、ウェールズの居室だったものだ。
「バイトも楽じゃないな」
疲れきった様子で呟き、扉を開けた。ライトの魔法を詠唱すると、部屋に明かりが燈る。
部屋を見回し、居るはずの人物が居ないことに気付いたワルドが眉をひそめた。
そこにきて、ルイズの見張りを命じた二人の兵士が廊下にいなかったことには気付く。小さく舌打ちをし、チェストの物陰から現れた金髪の青年を睨み付けた。
「お待ちしていましたよ、ワルド子爵」
「ギーシュか。ルイズをどこにやった…?」
「そろそろ、スカボローに着く頃でしょう。ミス・ロングビルの手引きによってね」
「あのメイドか……。未だにアルビオンにいたとはな。しかし、妙だ。なぜきみがここにいる?」
ギーシュはきざったらしく前髪を掻き分ると、彼の杖であるバラの造花をワルドに向かって突き向けた。
「手紙を頂戴に上がりました。ルイズが言うには、貴方が後生大事に持っていらっしゃるそうですね。いやはや、総司令官からの信頼も随分と御厚いようでなによりです」
「奪還の為に現れたということか。はたして、きみにそれができるのか?あの女も人選を誤ったものだ」
「いいえ、ぼくが志願しました」
ワルドが薄く笑った。
「未熟者が効を急いても、怪我をするだけだぞ」
ギーシュの顔がふっと暗くなり、その顔から微笑が消えた。
「正直、手柄などは興味ありません。手紙のことも、本当はどうでもいいんです」
「なに?」
「ただ、あなたを許すことはできない。ぼくの信念がそう告げているんだ」
紅蓮のような怒りを含んだ瞳で、ギーシュはワルドを睨み付ける。唇をかみ締めると、鮮血が薄く洩れた。淡い色をした唇に憤怒の混じった赤い液体が静かに流れ落ちる。
「あなたはルイズを泣かせた。つまり、薔薇の花を傷つけたんだ。薔薇の園を踏みにじるものは、誰であろうとその報いを受けなければならない。例え、その薔薇がゼロのルイズであろうともね」
ワルドは肩をすくめた。
「ここまで馬鹿だとは思わなかったよ。どんな覚悟を心に燃やそうが、きみではぼくに勝つことはできない。ネズミが猫に勝てないのと同様さ」
ギーシュは決意と誇りと信念を込め、杖を振った。バラの花が今は亡き主人を憂う部屋を舞台に、美しく優雅に舞う。
「土と言えば、グラモン。グラモンと言えば、土。土の大家がグラモンの血筋を侮るな!!」
ギーシュは左拳を握った。
「父上、見ていて下さい!ぼくは男になります!!!」
投下終了……か?
次回、男の戦いなギーシュを期待。
あれ?このギーシュってイケメン熱血漢なパーフェクト超人じゃね?
キザイケメン+熱血漢=最強
存在自体が死亡フラグになってね?w
投下乙
なんですかこの、死亡フラグと生存フラグをたてまくって
一番危険なルートを選ぶ(良い意味で)馬鹿なギーシュわw
エヴァに追われてから良い意味でふっきれたなー
いまだかつてない馬鹿(いい意味で)ギーシュを見れるのは
このスレだけwww
主人公ギーシュだっけ?
ギーシュ株毎回ストップ高の勢いだなw
ギーシュもそうだけど、某赤毛のお嬢並に
シンジにはまりつつある桃色髪のおせうも忘れないで!
キュルケのオッパイが足りないな(´・∀・`)
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胸革命! 胸革命! 胸革命! オッパイ! 胸革命! 胸革命! 胸革命!//
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シンジとサイトが同じなのはやだなぁ
シンジ→思春期の少年並にはむっつり
サイト→今時の思春期の青年並にはケダモノ、あと日常での自爆と自滅とうっかりが得意
保守するけどいいよね。答えは聞かないけど
関係ないネタを持ち出してくるのはホシュでも流石に寒い
>>951 ま、おちつけ。
他の作品のいいとこは取り入れ、悪いとこは華麗にスルー
それがエヴァ住人の真骨頂。たかが1レスのネタに噛み付くのはカコワルイ
>>950 ゲットおめ。なので次スレ、ヨロw
>>951 正直スマンカッタ。だが自重はしない
>>952 そのつもりだったけどいいスレタイが思いつかないんで誰か提案よろ。
乙ー。スレタイは妥当だと思う。
次スレに投下されたぜー。
今回のギーシュもギーシュっぽくない(褒め言葉)
>>959 確かにw何がギーシュ主演のお遊戯だよwwwww
乙梅
新スレに投下致しました。
埋めついでにコッチで乙しておくぜ!
スレ立て&投下乙&うめー
梅梅
梅ついでに本編の話でもすっか。
大きく話が動きそうなのは作品世界で一年後の、二年進級時にテファ達が行う
サモン・サーヴァントの儀式だと思うけど、何が召還されるんだろな。
再契約の際デルフがサイトの胸にルーンが刻まれることを危惧していたし、「記す
ことさえ憚られる」使い魔ってもろ危なそうだけどな。
シエスタうめぇ
アンリエッタは抜ける
雑談の少ないスレだしなー
うめー
>>965 むしろ、使い魔のルーンがテファの胸に刻まれ大変けしから(投稿者は30mゴーレムに潰されたために省略されました
>>969 ダメだ、それじゃ下手したらルーンを確認する為に
手でこう、谷間を押し広げなければいけない
>>965 とりあえずミサトカレー召喚しとこう
間違いなく「記すことさえ憚られる」使い魔になるぞ
>>971 聖地には6000年熟成ミサトカレーがあると仰るか
うめ
>>972 たぶん匂いだけでもエルフの先住魔法の数百倍は強力だぞ。
って、もしかして6千年前に起きた大異変でデルフがわけわからんことになったって
言ったのはミサトカレーの破壊力で記憶がぶっ飛ばされたからか?