1 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:
次回作はそんなの希望する。
あとそういうFFあったらうp頼む。
糞スレ2ゲット
出てくるコーヒーが全部ブラック
加治「只の賞金稼ぎさ」
5 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/09(金) 18:07:43 ID:7k2LQ8UA
加持じゃなくてセガール
7 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/09(金) 18:19:58 ID:11dLvri8
―もうすぐ予備が届く
ドガァアァア!!!
一同「きゃぁあぁ!!!」
―使徒、最終防衛ライン突破!!ジオフロント内に進行中!!
―さてと、行こうか
ファントム
アスカ「ジルバだ!踊るぜ!」
ガガガガガガガッ!!
アスカ「心配すんなよ、シンジ。必ずあたしが殺してやる。必ず殺してやるよ」
ビルにもたれ、タバコを吹かすエヴァ初号機
12 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/09(金) 21:15:03 ID:11dLvri8
女子生徒「行っちゃったね、碇君
第三新東京市だっけ?今度転校する所」
男子生徒「あぁ。なんでも碇、親父さんとの約束を果たしに行くんだってよ」
女子生徒「フフ…ほんとは逢いたかったくせに、碇君らしいね」
しゅわわわわわ……
シンジ「ははっ、逃げるわけにはいかないさ」
加持「覚めない夢でも見てるつもりだったのさ」
男は加持、女はリツコみたいな性格になる
レイが莫大な借金を背負わされる
17 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/09(金) 22:15:13 ID:1ICi9UFx
彼の名前は加持リョウジ
後のもっこりリョウさんである
加持「俺は一度死んでるんだよ、女に殺されてね」
ペンペン「クェ、クェクェクェ・・・」
レイ「・・・そんな事言われたの・・・初めて・・・///」
シンジ「あ、綾波?」
レイ「女は生きてるだけで偉いのよ」
加持「メニューは?」
ミサト「特製チンジャオ・ロースよ」
22 :
うろ覚え:2007/03/10(土) 09:16:32 ID:???
ミサト「なぁ加持…肉が入ってないのをチンジャオロースと呼ぶのかい?」
アスカ「あたいたちは歩く死人なんだよシンジ…」
アスカ「いいシンジ、これは普通の事件なの
UFOやらエイリアンはお呼びじゃないわ」
シンジ「ありがたい忠告だ、おでこにホチキスでとめとくよ」
加持「ゴフっ…貴様は…いったいいつまで『悪・即・斬』を…貫けるかな……」
シンジ「無論死ぬまで。」
「62秒でケリつけるって!」
宇水シンジktkr
30 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/11(日) 02:22:25 ID:cGK8eCaR
>>21 加持「肉のはいってないチンジャオ・ロースはチンジャオ・ロースとはいえない」
31 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/11(日) 02:23:05 ID:59d8EiTf
シンジ「俺のリロードはレボリューションだ!!!!」
宇水は加持じゃね?www
33 :
29:2007/03/11(日) 02:25:20 ID:???
間違えたorz
ちょっと補完されてくる
エヴァ本編第一話より
「これが親父の仕事かい?」
「そうだ。」
「親父!」
「ふっ!出撃!」
「ご大層な登場の仕方だねぇ!まるで昔の新劇だよ!」
シンジを松田優作調で。
加持がほとんどスパイクだなw
中身もいっしょだからwwwwww
加持「百万回生きた猫の話を知ってるか?」
ミサト「ええ、良い話ね…」
加持「俺はこの話が嫌いだ…」
ミサト「え?」
加持「俺は猫が嫌いだ」
ミサト「そうだと思ったわ」
リツコ「…………………」
猫のおばさん「……………………」
庵野「…………………」
38 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/11(日) 15:40:10 ID:vz8fBu6Z
加地「俺は同じ女とは二度寝ない主義だ」
39 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/11(日) 15:59:08 ID:N322/s/b
シンジの独白
「自分が嫌いだ、親父が嫌いだ、この街が嫌いだ。」
「俺はテキーラを飲む、のどが焼けるこの感触・・・とてもたまらない。」
「綾波を忘れろアスカを忘れろミサトを忘れろ今は戦いのときだ。」
「俺は愛する女の唇を奪う、甘く、柔らかい、最高の感触だ。」
「死ぬにはいい日だ。」
>>39 シンジカッコヨスギwwwww
でも「死ぬにはいい日だ」って元ネタなんだっけ?
どっかで聞いたんだが……
カウボーイビバップか?
バキのゲバルじゃね?
昔大塚明夫主演のエヴァってスレがあったんだが
覚えている奴いる?
43 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/11(日) 20:03:23 ID:ESit70wM
レイ「タフでなかったら生きていけないもの」
シンジ「切り傷や骨折なんか、唾かけりゃ直るぜ」
先生!「大人のキスよ、帰ってきたら続きをしましょう」発言はハードボイルドだと思います!
シンジ「お預けを食らうのは苦手でね」
といってEVAそっちのけでミサトを押し倒す
良スレあげ
何故「ペンペンがコートを着ていて声が若本規夫」というネタがないのだ?
青森じゃないから
アニメが駄目だから
ハードボイルドがよくわからない
ルパンとか次元とか不二子ちゃんとか加持とかリツコみたいなの?
アスカ「この意気地なし!アンタには意地ってモンがないの!?」
シンジ「わりぃな。今切らしてんだ」
どんなシンジだよW
57 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/15(木) 11:31:13 ID:QoTAX0zc
リツコ「マヤ解析して!!」
マヤ「なんじゃこりゃあああああ!!!!」
58 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/15(木) 11:46:05 ID:5JqLVQRz
何このフランク・ミラーw
>>39とか完全に「バットマン・イヤーワン」じゃねぇかw
かっこ良すぎなんですけどww
60 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/16(金) 10:18:04 ID:x5ZVoxMD
シンジの独白その2
「はずれる事は許されない、集中しろ、今は戦いのときだぞ、シンジ。」
「人生とは戦いだ、他人と戦い、逆境と戦い、弱い自分と戦う。」
「久しぶりにコンビニで買い物をする、あの女、ミサトのパシリだ、泣かせるね。」
「世界の滅亡がおこりつつあるというのにいつでもくだらない奴はいるものだ、ギャングどもめ。」
「これが最後の戦いか、不細工な面してるな、これが同じエヴァだなんて思えない、だが集中するんだ。」
「あばよミサト、あばよアスカ、あばよレイ、俺はもう立てねぇぜ、愛する女のために死ねる何て最高な人生なんだ。」
カッコヨ杉www
でもハードボイルドっていうかキザ?
ゲンドウ「使徒を裁く物は、いつか使徒に裁かれる時がくる……。
それを忘れるな。」
キザというより、スパシン。
シンジ「まったく,ミサトも無茶言いやがるぜ・・・」
初号機「守りたいものを守る為なら、正義も誇りもかなぐり捨てられるよ…
この手だけが、君を守れるんだ。それ以外は何も役に立たない」
シンジ「…でも、」
初号機「おっと、続きは後に取っておくかな…」
シンジ「…エヴァ…」
>>25 リツコ「エヴァに乗るために生まれてきた子、ですか。彼はそれを望むでしょうか」
ゲンドウ「世に孵ることを拒む卵はなく、芽吹くことを拒む種子もありえない。意志の問題ではないのだよ」
68 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/24(土) 15:56:26 ID:85UceJxW
シンジがケヴィン・コスナー
ゲンドウがショーン・コネリー
キールがロバート・デ・ニーロ
ミサトがアンディ・ガルシア
音楽はエンニオ・モリコーネ
監督はブライアン・デ・パルマ
69 :
24話:2007/03/24(土) 18:21:01 ID:???
「シンジ、俺を殺せ」
「馬鹿野郎!そんなこと…できるか!」
「お前達ヒトが生き延びるにはそれしかない。それに、お前が殺さなくとも、老人達は黙っちゃいない…」
「くっ!」
「殺される為に生まれて来た命…。ならば、せめてお前によ…。」
「カヲル…貴様…」
「さあ…武士の情けだ…シンジ。お前とレイ君やアスカ君を取り合いたかったよ!」
「…」
初号機の握られた右手がわずかに動き、ポチャリという音がした。その姿のまま、初号機は小一時間程、ピクリとも動かなかった。
70 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/24(土) 21:08:56 ID:4iB+lyLB
レイ「彼を想うとこの命、はじめて惜しく感じるな」
71 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/24(土) 21:46:09 ID:cRGnhWil
シンジ「10年音沙汰無しで、いきなり呼びつけたと思えばロボットの操縦?ハッ!笑わせるんじゃないよ、父さん。」
ゲンドウ「なら、帰れ。もはや、会うこともあるまい。」
シンジ「言われなくても……ん?」
レイ「……」
シンジ「チッ……汚いぜ、父さん。」
ゲンドウ「やはり俺の息子だな。血は争えん、か?」
シンジ「好きに言ってなよ……姉さん、何をすりゃいいんだ?」
リツコ「ただ、座っているだけ。」
シンジ「それだけか?」
ミサト「そうよ。その代わり、命の保証は……」
シンジ「……無しか。ハハ、面白いじゃないか。そのジェットコースター、乗らせて貰うぜ。」
むむむ、お粗末。
司令室でテキーラをラッパ飲みしながらチェスをしているゲンドウと冬月
二人はつねに素肌に革ジャン・革パンという出で立ちだ
無論、胸毛はボーボー
73 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/28(水) 15:54:35 ID:t3YmzPe8
たばこを吸うだけでセリフが少ないシンジ。
ついでに、命令より自分のルールに徹するシンジ。
ミサト「シンジ君、なんで壁にもたれてるの?こっちに来て、作戦内容を話すわよ。」 Gシンジ13「気にしないでくれ、習慣だ、続けてくれ。」
ミサト「あの〜作戦まで時間あるわね!」 もじもじもじ
Gシンジ13「・・・・・・・・」
ミサト「あん すっごいああーん ううん。」Gシンジ13「・・・・・」
中略
ミサト「もう行くの」
Gシンジ13「時間だ。」
中略
使徒、頭を撃ち抜かれ死亡。
碇司令「ありがとう、デュークシンジ。」
75 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/29(木) 17:22:05 ID:7f+SKLyb
シンジ「待たせたな」
76 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/29(木) 17:25:55 ID:4YmnUMEa
ゼルエル戦にて
シンジ「いよぉー?待たせたなお二人さん」
ミサト「どうして私の命令を無視したの?」
シンジ「そんな昔のことは憶えていないね」
ミサト「この先エヴァに乗るの?乗らないの?」
シンジ「そんな先のことはわからない」
ゲンドウ「冬月先生、獅子は千尋の谷に我が子を落とすって言いますよね。
…獅子は楽でいいですね、たかだか谷に落っことすだけですんで。
こちとらテメェのガキを一人前の男にすんのに、地獄まで突き落としてるってるのに。」
冬月「ヘ・・・育児ノイローゼかい、パパ?」
ゲンドウ「・・・・・・司令官よりやりがいあるって言いたかっただけさ。」
79 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/03/29(木) 22:19:18 ID:V1QJiEya
ミサト「済まないわね、これが終わったらみんなにステーキ奢るからね」
アスカ「本当なのミサト!?」
シンジ13「・・・・・・・・・・・・・」
アスカ「(…ちょっとバカシンジ、アンタも喜ぶフリくらいしなさいよ!)」
シンジ13「…馴れ合いは好まない…報酬はスイス銀行の口座に振り込んでくれ」
碇司令「久しぶりだな」シンジ「俺を呼んだのは仕事の話か?」 碇司令「そうだ。ミサト君説明してやってくれ。」
略 シンジ「その話は本当だな、ただ、使徒をやればいいんだな。もし、違ってたら、知ってるな、俺のルールを。」
シンジ「泣かせるね。」
ミサト「あなたの部屋なんだけど、この先の第6ブロック……」
シンジ「あなたのベッドでいいよ」
ミサト「あら……ウフフ、お手柔らかにね?」
シンジ「さぁてサードチルドレンはクールに去るぜ。」
碇司令「久しぶりだな」
シンジ「用件を聞こう・・・」
>>84さんの続き。 「・・・断る、俺の仕事では無い。」
しかし、包帯ぐるぐるのレイを見て、
「・・・・・気が変わった。引き受けよう。」
ゲンドウ「では、君の口座に金を振り込んどこう。」
ミサト「きゃあ!!」
シンジ「ミサト!!」
戦自「へへ・・・次はてめぇだぜ。」
シンジ「重傷だな・・・いやちがう重症だぜ。」
戦自「何が言いたい?」
シンジ「こう言いたいのさ、てめぇは重症なくらいのアホだってな!!」
戦自「な、なんだこいつ!?」
シンジ、戦自の銃を奪い逆に撃ち殺す。
シンジ「大丈夫か?」
ミサト「え、えぇ・・・。」
シンジ「まだだ! まだ早い!!」
アスカ「へっ!? だってもう3分・・・」
シンジ「あと2分だ! その後しばらく放置するんだ」
アスカ「あーっもう!! 全然ダメじゃない!!」
シンジ「何を言うんだ? やはり固ゆで卵が最高じゃないか。うん、美味い」
>>87 ハードボイル...
(;゚Д゚)ハッ!乗せられた...orz
マスター「プレーリーオイスターですか?」
シンジ「ああ,頼むよ.二日酔いで困ってるだろうから・・・」
レイ:なんでいくの!? わざわざ命を捨てにいくってわけ!?
加持:死ににいくわけじゃない。オレがホントに生きてるかどうか、
たしかめにいくだけだ。
加持:バァッン! ――
まあ、キャラ的にはレイよりミサトかもしれんが、中の人で・・・
マヤ(長沢美樹)も準メインで出てるんだよね>ビバップ
92 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/04/14(土) 23:33:57 ID:zWbMyiDZ
ジュディか!
シンジ「運が悪かったんだよ、お前らは。」
レイ「私はレイ。お前じゃない。」
ミサト「マフィアの怖さ教えてやるよ。」
ケンスケ「もっと痛めつけてやれ!!」
トウジ「おぅ!!お前らどっかんどっかん投げこんだれや!!」
カヲル「いくぜ・・・シンジ。」
青葉「シンジちゃんやないか♪」
最後のは何だw
シンジ「誇りだって?これが誇りだ。」
シンジ、ネルフスタッフIDを見せる。
シンジ「気に食わねえんだ.気に食わねえんだよ」
97 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/05/25(金) 02:38:43 ID:VQ8qLCUp
あげてみる
反省はしない
カヲル「てめえらリリンの、すがりついてまで生き延びようとする根性が気に入らねえ…」
カヲル「殺るならさっさとしろよ。俺の肉体は滅びるが、魂までは殺せねえぜ…?」
ひゅ〜〜〜〜〜〜
パン
パン
パン
アスカ「見物料よ」
ミサト「近接射撃の腕、また上がったんじゃない?」
アスカ「で。ミサト。サードチルドレンはどれ?」
ミサト「あなたが今始末してしまったこれよ・・・。」
さっきまで人だった肉片を指差すミサト。
100Get!ヽ(´ー`)ノ
「おい、動けよ…。今動かないと意味がないんだぞ!俺はもう、他人の死はうんざりなんだ!だから、動いてくれ……」
リツコ「関係各省からの抗議文と被害報告書はそれで全部よ。
あとこれがUNからの請求書」
ミサト「・・・尻の毛まで抜かれて鼻血も出やしねぇ」
ハードボイルドエヴァの音楽は菅野ようこあたりか
なんて思ってたけどスカルマン見てたら鷺巣さんでもいいな
とおもた
シンジ「目の前で女殴られてんの黙ってみてるほど大人じゃねぇんだ。」
アスカ「碇シンジさんですね!!使徒捕食の現行犯で逮捕します!!」
青葉「シンジちゃん・・・人信じんのもえぇけど気をつけなあかんで。」
ミサト「ネルフとゼーレの全面戦争だよ!!!」
カヲル「エヴァの世界でショタと言われるのはひとりでえぇんですわ。」
シンジ「強い女は好みだけどな」
シンジ「ほれ、ケツだせ」
シンジ「おらおら!やっぱりレイプは後ろからやるのに限るぜ」
シンジ「目標をセンターに入れて…
銃眼の向こうにただ一つ殺意と限りない黙祷を込めて
引き金は引くのでも絞るのでもなく抱きしめるように
テキーラのように熱い弾丸を、花束を贈るような高揚に乗せて
…スイッチ」
それじゃただの馬鹿だろw
誰もやってないからトウジでやってみようと思ったんだが・・・
どうやってもニコにしかならん。
トウジ「…シンジ…タバコくれへんか?」
シンジ「ああ…」
トウジ「禁煙……破ってもうた………」(絶命)
シンジ「ゆっくり落ち着く場所も無ければ自分を引き立ててくれる人も腹を割って話す人もいない。」
117 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/06/30(土) 20:38:36 ID:rXvOHaSZ
シンジ「一人身ほど気楽なもんはないぜ」
ケンスケ「トウジ、ついてこい。
漢にはたとえ命を投げ出してでも、
見届けなくてはならないことがあるんだからな。
しっかりカメラを構えておけよ」
トウジ「し、使徒なんてどうでもええやんか!」
ケンスケ「義務とか信念とか,そんな大それた事じゃない.ただ真実を知りたいだけさ…」
『3号機回収班より連絡− 3号機パイロットを確認、回収』
シンジ 「トウジ・・・、トウジ・・・! うわぁぁあああぁぁぁぁぁぁっっ!!」
トウジ 「寝れへんがな」
シンジ「寝たらダメだ
寝たらダメだ
寝たらダメだ
寝たらダメだ…!」
ん〜、マンダム。
>>114 ちょwジェットとwww
・・・誰だっけ?
シンジ「サードチルドレンとよびな。」
シンジ「スイス銀行に入金が(ry」
その前に使徒が侵入しちまうな
レイ「ごめんなさい・・・こんな時、どんな顔したらいいのかわからない」
シンジ「ケガ直したら、オレの部屋を訪ねな。じっくりと教えてやるよ。手取り足取りな。」(優しい笑みで)
>107ショタはシンジだけだろw
hoshu
http://www.nya-taloda.jpn.org/2MB/src/mamitasu12397.jpg http://www.nya-taloda.jpn.org/2MB/src/mamitasu12398.jpg http://www.nya-taloda.jpn.org/2MB/src/mamitasu12397.jpg http://www.nya-taloda.jpn.org/2MB/src/mamitasu12398.jpg )
(
)・∴ ∞
(∵ (・∀・ ))) ドンドン ガンガル
)←━cc )))
( し-Jll ホホジボジセッセセ ホジセッセ
)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(
). _..,∞,,,
(. ●'''" * ""'';;, 大きなスコップに パワーアップ!
) / ̄ ̄| \.从 从 ;;;ミ
( / | ゝ゚ー ゚ν ;;;ミ. /| 壱ちゃんに負けずに ほじせっせ
< <|===(,,,ノ(,,,ノ===< |
( \ | ヽ ;;ミ. \| (´´ほじほじせっせ ほじせっせ
\ \__| > > ,/〜 (´⌒(´
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
http://www.nya-taloda.jpn.org/2MB/src/mamitasu12397.jpg http://www.nya-taloda.jpn.org/2MB/src/mamitasu12398.jpg http://www.nya-taloda.jpn.org/2MB/src/mamitasu12397.jpg http://www.nya-taloda.jpn.org/2MB/src/mamitasu12398.jpg
冬月「やれやれ、まさか戦自とやり合う羽目になるとはねェ」
伊吹「給料分だけ働いてとっととずらかるとしますかぁ」
青葉「給料分…か。じゃあ俺達終わるまで帰れねぇな」
日向「違ェねぇ」
ミサト「良いニュースと悪いニュースとがある。どちらから聞きたい?」
シンジ「決まってる。良いニュースからだ」
ミサト「…セカンドチルドレンが近日来日する。飛び切りの美人だ」
シンジ「ほぉ…そいつぁ豪勢だ。で、悪いニュースってのは?」
ミサト「そのセカンドチルドレンの性格が最悪だって事さ」
シンジ(肩を竦めて苦笑)
リツコ「何か聞きたい事は?スリーサイズ以外でね」
シンジ「残念。そいつが一番聞きたかった」
リツコ「生きて帰って来れたら考えてあげるわ」
シンジ「じゃあ決まりだな。今夜は空けといてくれよ」
ラミエル撃墜。
シンジ「よぉ。サウナの湯加減はどうだい?」
レイ「…ロブスターの気持ちがちょっとだけ理解出来たわ」
シンジ「そいつはツイてるな。世界で一番旨いビールが飲めるぜ」
135 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/08/21(火) 13:36:51 ID:LzbHJybO
ラミエル「陽電子砲を突き付けられる度に5$ずつ貰ってたら今頃大金持ちだぜ」
ロンゲ「ロック外して!」
マヤ「無駄な争い事はしない主義なので」
ロンゲ「やらなきゃこっちがやられるぞ!」
マヤ「仕方ありませんね。・・・サンタマリアの名において、全ての不義に鉄槌を」
緊急保守
ほ
いまいちハードボイルドの意味がわからん・・
坊やだからさ。
エヴァ板良スレ保守党
なにこの超良スレwww
144 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/09/16(日) 00:30:20 ID:V6mUwWAF
シンジ「あんた背中が煤けてるぜ」
>>145 アスカ「・・・シンジ、そう言うアンタのその頭に咲いてる花は何よ?」
グリーンアロー風シンジ「あぁ、そうだな、今日はついてない日だったぜ。」
「あがったわよん。」
「こっちもあがりです。メニューは?」
「特製ミサトカレー。」
「ペンペン。この子が私の同居人の温泉ペンギンよ。」
「ミサトさんよぉ。」
「実験体として生み出されて処分されそうになっていたところを私がもらってねぇ。」
「カレーっていいましたよね?」
「ペンペンよ。何聞いてんの。」
「肉のないカレーなんてのあ、カレーとは言わねーんじゃねーですか?」
「いや、言うわ。」
「言いませんよ!」
「エビチュ買いすぎでレジで金がないときゃ言うのよ。」
149 :
其の後:2007/09/21(金) 05:08:25 ID:a38vcqEX
日本の軍事特務機関ネルフが起こしたとされる謎の大爆発"サードインパクト"の影響によってアジア全土は壊滅的状況に陥り、それに準ずるように各地で大規模な紛争が起きた。
この争乱は2000年に起きた"セカンドインパクト "のソレとは比べ物にならない程大きな物となりそれから数年後、世界は何とか元の状態に近い文化を取り戻しつつあった。
150 :
其の後:2007/09/21(金) 06:05:21 ID:???
舞台:箱根第58区域(元第三新東京市)
サードインパクトが発生した本元だが数年前の紛争とは余り関係無かったため緩やかに復興して行き、それなりに都会とよべるようなレベルの街になった
今は機械関連の会社や飲食店、風俗産業が街の金の流れの中枢
主な人
"アスカちゃん"
舞台となる箱根第58区域内のテナントビルを半分以上も所有しているとされる大富豪。片目が凝目な上に瞼には無理矢理傷を抜い合わせた後が残っており良くその筋の人間と間違われる
サードインパクト後にとある組織に追われ旧第2新東京市に逃げるように移り住むがその後旧第2新東京が紛争の激戦地になってしまい戦いに巻き込まれるがそれでもしぶとく生き残る。
このころ彼女は「生きる為には金がいる」と切実にその事を肌で実感し"金のいっぱい稼げる仕事"を始め出しそれがこうじてか今の地位につく事となった。本名は不明で知り合いからは"アスカちゃん"もしくは"オーナー"と呼ばれている。
アヤナミレイ:ひょんな事から"アスカちゃん"の家に居候する事になる貧乏学生のレストラン店員、"アスカちゃん"の昔の知り合いに似ているらしく何故かに可愛いがられる
ミサト:サードインパクトの後重傷だった"アスカちゃん"の手当てをしたとされる人物。治療を施した後"アスカちゃん"に意味深なアクセサリーを託してどこかへと行ってしまう
碇シンジ:良く分からない物騒気な組織の幹部で"アスカちゃん"とは何やら因縁があるらしい。ある目的の為"ミサト"の行方を追っている
何のネタ?
ミサト
「この街が嫌いなら
オヤジが嫌いなら
エヴァが嫌いなら
勝手にしやがれ!」
伊達シンジ「寝ますか?寝る前にお話一つしてあげますよ。
リップヴァンウィンクルの話って知ってます?
いい名前でしょう。リップヴァンウィンクル。」
シンジ・ウェイン「やあ、話をしにきた。」
156 :
其の後:2007/10/04(木) 07:10:24 ID:???
箱根第58区域、
この街は他とは異色を放っている。日本………いや、アジア全土がそれこそ廃虚のような状態に陥っているにも関わらずここはまるで巨大で豪華な大歓楽街だ。
貧乏学生アヤナミレイは街の顔とも言える有名レストランの応接間前で希望と不安がいりまじった顔を浮かべていた。
「この店で働けば悪くても時給1000円は行く」そんな唱い文句につられて孤児員から出たばかりの彼女は生活資金欲しさにこのアルバイトをやろうと思ったのだが実際の所受かる可能性の方が圧倒的に低く受かるのは正に軌跡に近い。
それでももしかしたら………そんな淡い期待を胸に彼女は応接間のドアをノックした
157 :
其の後:2007/10/04(木) 07:28:33 ID:???
アヤナミレイ「………失礼します。」
男「どうぞ。」
かなりぎこちない挙動で椅子の横に立つ
アヤナミレイ「………えっと………」
男「どうぞ、座ってください。」
アヤナミレイ「あ………はい」
男「えっと、私はここの次長をやってる菅野です。どうぞよろしく」
アヤナミレイ「じ………ちょう………」
"なんたらグループ菅野達夫"と書かれた名刺を渡される
アヤナミレイ「あの………ここってレストラン………ですよね………」
男「そうですが何か?」
アヤナミレイ「………」
男「………」
158 :
其の後:2007/10/04(木) 07:53:52 ID:???
気まずい雰囲気の中色々質問したり作業の手順を説明する菅野だが、ほとんどが説教であった。
菅野「君さぁ、何で髪青くしてんの?うちはさ、レストランなんだから普通黒か茶色にして来るよね?」
アヤナミレイ「………」
菅野「て言うかはっきり言ってセンス悪いよ?青とか。今時場末のミュージシャンでもやらないよね」
アヤナミレイ「あの………地毛………」
菅野「大体君、うちがどんなお店かわかってるよね?料理経験も無い君が受かると思うわけ?」
度重なる批判にレイは思いきり顔をしかめる
アヤナミレイ「………来る所を間違えました………かえります。」
菅野「あぁ、それがいいよ本t
?「かぁぁんのぉぉ!!!!」
菅野「!?」
突然ドアが開いたかと思うと凄い勢いで派手な格好をしたいかにも金持ちそうな20代前半らしき女性が菅野につかみかかった
ねぇねぇ、何のネタ?
エヴァ板良スレ保守党
エヴァ板良スレ保守党
夏の終わりの午後九時ごろだった。私は走っているのが奇跡と言いたいほどガタがきているブルーバードを
駐車場に停め、建っているのが奇跡と言いたいほどガタがきているビルに向かって歩き出した。
ほとんど徹夜に近い仕事続きで、私の身体も動くのが奇跡と言いたいほどガタがきていた。
何かに挑戦しているような急角度の階段を上って右に曲がり、薄暗い廊下を10メートルほど進んだ突きあたりが私の事務所だった。
角を曲がり、鍵を取ろうとポケットに手を入れたとき、壁際に置いてある、ほとんど誰も使ったことのない来客用の長椅子に
誰かが寝ているのが目に入った。
「誰だ」私は鋭く言い放った。少なくとも自分では鋭いつもりだった。私が金に縁がない男ということは
このビルと私の姿を見れば分かるはずだが、自分に都合のいい解釈をする人間はどこの世界にもいるものだった。
私の声を聞き、長椅子に寝ていた人間がハッとしたように起き上がった。
「あの……僕……ずっと、待ってて……そのうちに寝ちゃったみたいで……」
私は予想外の姿を目にすることになった。制服を着た、中学生くらいの少年だったからだ。
少年の体重は中の下、身長は中の中、顔立ちは中の上といったところだった。
黒目勝ちな瞳と繊細な容貌は、女生徒にそれなりの人気があるものと思われた。
私は安堵の念を覚えた自分を罵りながら少年に近づいた。寝床を探しているホームレスより捨てられたばかりの仔犬のような
この少年のほうが安心だとどうして言える?
少年は私が近づくと尻込みするように後ずさりした。
「その……この事務所の探偵さん、ですよね?」少年はおずおずと切り出した。
「人の素性を聞く前に、まずは自分の名前を名乗れ」
「あ、あの、すいません……僕、碇シンジって言います」
「何の用だ? 中学生がうろついていい時間帯じゃない」もっとも最近の中学生がどうなのかは分からなかった。
「あの……あの、僕……探偵さんに頼みたいことがあって……で、でも、もちろんタダとかじゃなくって……」私には少年が
捨てられたばかりの仔犬から捨てられて何週間も経つ仔犬のように見えはじめた。
「お金なら、あるんです……。ミサトさんがこれから何かと入り用だろうから……って。ネルフのお金だから遠慮なく受け取って
いいって……だから」碇シンジと称する少年は長椅子に置いた茶封筒を取ると、小指の爪の半分くらいの厚さがある札束を引き抜いた。
「とりあえず、これぐらいあればいいですか……? 二十万、あります」
「しまえ。しまわないとここから放り出すぞ」私はにべもなく言い放った。「お前が何を言ってるかさっぱり分からんが」
私は自分の口から出る台詞に驚きながら鍵穴に鍵をさしてドアを開け、少年に向かって手招きをした。
「入れ。話だけは聞いてやろう」
奇跡と言いたいほど運が悪い私の一週間が、こうしてはじまったのだった。
ハードボイルド調の書き筋
コイツは期待できそうだ
すいませんこれ続かないっすwwwwwwww
プロットが思い浮かばないwwwwwwww
あんた、レイモンド・チャンドラーって知ってるだろ?
オマージュでも何でもいいから続きを書いてくれ!
うーむ、そういわれると・・・やれるだけやってみます(てかこの流れすげー自演くさいwwww)
シンジが列車に乗って帰りそうになる場面がありますが、ご存知のようにアニメだと戻りますが、この話は帰ってしまったという設定で
少年が事務所に入ると私は明かりのスイッチを入れ、「座れ」と言った。少年は椅子が紙か何かで作られているとでも
言いたいような仕草で浅く腰をかけた。封筒を手に持ったまま、落ち着かない様子で事務所の中を見回していた。
もっとも依頼人で――この少年を依頼人にさせるつもりなどなかったが――落ち着いた様子を見せる人間など見たことがなかった。
ある特定の種族を除いては。
私はカーテンで仕切られた狭い台所に足を運び、ヤカンに火をかけると、両切りの"ピース"の端を壁に軽く打ち付けてコンロの炎に
かざした。それからコーヒーと紅茶どちらがいいかと少年に訊いた。少年は紅茶がいいですと答えた。タバコを口に銜えながら
どこかにあったはずの紅茶のTバックと来客用の菓子を探していると、電話が鳴った。少年の視線を感じながらデスクまで行き、
受話器を取った。私は私の名を名乗り、相手は相手の名前を名乗った。
久しぶりに聞く声だった。
「相も変わらず女の尻を追いかけてるのか」と、私は言った。
「第一声がそれですか? 二年振りだってのにそれはないでしょう。ちゃんと仕事もしてますよ」
「まだスパイごっこをしているのか。寿命を縮めるぞ。職を変えたらどうだ」
「ごっことはあんまりだな。まぁ、転職はしましたがね」
「転職? ……その口ぶりだと、どうせ蛇が蠍になったくらいの変化だろう」
「ご明察」相手は含み笑いをした。「さすがは名探偵さんだ」
「それで、何の用だ。まさか女を紹介してくれと言うんじゃあるまいな」
「逆に俺が紹介したいくらいでね。どうせまだヤモメ暮らしなんでしょう?」
「余計なお世話だ」私は苦笑を浮かべていた。一回り以上年下のこの男と話す時は、どういう訳か苦笑することが多かった。
「……そこに碇シンジという中学生がいるでしょう」
私は少年のほうは見ないまま、タバコを灰皿に押し付けてゆっくりと消した。少年が私の手元を注視してるような気がした。
力を込め過ぎたか、時間をかけ過ぎたのかも知れなかった。
「ああ」何故分かる、とは言わなかった。私はブラインドの隙間から窓の外を見たいという衝動を抑えた。
「その子のことをよろしく頼みますよ」
「お前が見ればいい。俺よりも」危うく"子供の扱いは上手だ"と言いかけた。「そっち方面は得意だろう」
「俺も子供の面倒を見にちょいと海外に出張でね。大人が子供のご機嫌伺いとは、まったく嫌なご時世だ」
「それだけじゃあるまい?」
「まぁ、色々と。これから忙しくなりそうなんでね。男の子はそっちに任せるってことでお願いしますよ」
「……断ると言ったら?」
「あなたは断りませんよ。それじゃあ頼みます」相手は電話を切った。
私は「いい加減髪の毛を切れ」と呟いて受話器を置いた。
電話の相手が、金か、私が彼に負っている返済不可能の"借り"のことを持ち出したら、私は何か適当な理由をつけて断る
つもりだった。しかし一言も口に出さなかったので、少年から何も聞きだしていないのにもかかわらず、引き受けざるを得なくなった。
「待たせたな」私は少年――碇シンジに向かって言った。「ただし、家庭教師なら余所を当たってくれ」
ああ〜、こういう文章読むだけでゾクゾクする〜!
まさにこのスレに相応しいSS!
GJであります!(`・ω・´)ゝ
「家庭教師……そんなことじゃ、ありませんよ」少年はややむっとしたように口を尖らせた。「ちゃんとした依頼なんです」
中学生が探偵に持ちかける"ちゃんとした依頼"が何か、私にはまるで見当がつかなかった。もっとも見当がつく人間がいるとも思えなかったが。
私はテーブルを挟んだ少年の向かい側の椅子に座った。ほとんど無意識にタバコに手を出しかけたが、止めておいた。
中学生の前でタバコを――それも両切りのタバコなどを――吸ったことが知れると"児童虐待"で逮捕されかねない。
テーブルには紅茶を入れたカップが2つ置いてあり、湯気が立ち昇っていた。
「すいません……勝手に」少年が私の視線に気づき、謝った。別に構わないと私は言った。
意外に図太いところがあるのか、あるいはよく気が回るタイプなのか――いずれにせよ、私が思ったほど線が細いわけではないの
かも知れなかった。どの職業でもそうだろうが、特にこの稼業では先入観や思い込みは禁物だった。
この年頃の子供は秋の空と同じくらい変わりやすいもので、ちょっとしたきっかけで借金取りもかくやというほど無神経になったり、
反対に子供が生まれたばかりの親猫のように過敏になったりするのが常だった。
今の様子で少年の性格を決め付けるのは、今日が雨だから一年中雨が降っていると判断するようなものだった。
「男心と秋の空、と言っても分からんだろうな」と、私は言った。
少年が戸惑ったように私の顔を見た。季節というものを知らない世代だった。
ある大人に言わせれば四季を知らずに育つ例の大災害後の子供たちは"可哀想"であり、ある大人に言わせれば
"日本の歴史はここで断絶する"のだそうだが、当の子供たちにとってはどうでもいいことだった。
私に言わせれば子供は子供であり、それ以上でもそれ以下のものでもなかった。
「ところで、親御さんには電話はしてあるんだろうな」
少年は固い表情を浮かべ、首を振った。「いいんです。あの人たちは僕のことなんか、別に心配してませんから」
私は立ち上がり、少年に家の電話番号を訊いた。戸惑う少年に口調を強め、重ねて訊いた。
何か言いたそうな顔をしたが、今度は素直に電話番号を口にした。
その番号をダイヤルすると、5回目のコールで相手が出た。中年の男の声だった。
「はい。六文儀ですが」
私は偽名を名乗り、碇シンジ君の同級生の父だが、彼の家ではないのか訊いた。六文儀と名乗る人物は、碇シンジは従兄弟の子で、
今はこちらで預かっているのですと言った。碇君は今私の家にいるがもうすぐ帰る、私が送るので心配しないように述べると
六文儀はそれはご丁寧にと礼を述べて電話を切った。時計を見ると9時半を回っていた。ロンドンの明日の天気に寄せるのと
同じ程度の関心はあるようだった。
「実の親と一緒に住んでるわけではないんだな」
「ええ。父さん……父は」一瞬口ごもった。「大事な仕事があって……ずっと離れて暮らしていて……でも、この間まで一緒に……
一緒に住んでたわけじゃないけど……働いていて、でも、僕は――僕は父さんの期待に」そう言うと絶句した。
泣き出すのかと思ったが、少年はその代わりにカップを口に運び、薬でも飲むように紅茶を飲み干した。カップを持つ手が震えていた。
「すいません。何のことか、分からないですよね」
私は少し考えて言った。「言いたくないことは言わなくていい」
これからの状況次第では強引に聞き出すことがないとは言えなかったが、今はこちらからの行動や問いかけは最小限に留めるべきだった。
乙!
シンジ「…ケンスケ、僕を撮れ。逃げ出さないように」
原典を極めてよく読みこんでるな!
…遅筆だけは勘弁。
以前別の板で、某遅筆作家のパスティッシュSSが元ネタ同様
断絶してしまった事があるので。
十秒ほど沈黙が続いた。私の親切ごかしの言葉はむしろ逆効果になったようだった。
さらに十秒が過ぎ、中学生との会話を再開するきっかけを作るという、"実録囲碁講談"収録の詰め碁並みの難問に
取り組む気になった時、私は少年の様子がおかしいことにやっと気がついた。
何と、緊張しているのは少年だけではないのだった。
「おい、君……碇君」
少年は私の問いかけがまるで耳に入らないように手元の封筒をじっと見つめていた。これから何を言うか考えている風には
見えなかった。精神がどこか別の世界に去り、肉体だけがここに置き去りにされたような感じだった。
「聞いているか?」私は声のボリュームを少し上げた。
少年が弾かれたように顔を上げた。
「えっ? 何ですか?」
「俺は言いたくないことは言わなくていいと言ったが、何も言うなとは言ってない」
「……すいません。……ぼーっとしてました?」少年は顔を赤らめた。
「少しな。眠たいのか?」ぼーっとしてるとは少し違うような印象があったが、取り敢えずはそう答えた。
「いえ。大丈夫です」
「良かったら日を改めてもいい」改めた日が永久に来なくても特に文句はなかったが、勿論それは心の内に留めて置いた。
「本当に、大丈夫です」少年は深々と溜め息をついた。中学生らしくない仕草だったが、この少年には妙に似合っていた。
「ちょっと疲れてるだけです……。色々あって……。」気弱そうな笑みを浮かべると、はじめてそれに気がついたように封筒を見た。
「そう……そうです。これ……」少年は封筒から二十万と二つ折りにされた白い紙を一枚取り出した。
「これを見て欲しいんです」
私はカネの方はなるべく見ないよう最大限の努力を払いつつ、少年が差し出した紙を受け取った。
A4のコピー用紙に、新聞や雑誌から切り抜いたと思われる文字が貼られていた。大きさ自体はばらばらだったが、
縦一列、きちんと等間隔に並べられていた。文字はこう読めた。
「オマエノ イバショハ ココジャナイ モドラナイト コロス」
私は予想以上に金額が多かった税金の督促状を読むように、三度読み返した。何度読み返しても督促状の金額が変わらないように、
脅迫状の内容も変わらなかった。
私の頭をかすめたのは、素手で受け取ったのは失敗だった――ということだった。しかし、今さらどうすることも出来なかった。
私は脅迫状をテーブルに放り出して少年に言った。「これを出した人物に心当たりはあるか?」
「いえ……ありません」やや口ごもりつつ少年は答えた。本当は心当たりがあるのかも知れないが、当面は無理強いはしないと
決めていたので、次の質問に移った。
「では、この"戻れ"と言ってるのは?」
「……分かります」今度は少年は断言した。
「どこだ?」
「第三新東京市です」と、少年は言った。
乙でやんす
乙です
キール「ココにバットがある。
俺は野球が好きだ!!」
(バコッ!!ドガッ!!)
キール「裏切り者は殺す。」
私は改めて少年を見た。少年の口からどんな言葉が出ても細く頼りない姿に変化はなかった。
第三新東京市は謎めいた都市だった。完成したあかつきには日本の首都になると喧伝されているが、ここ最近連続して
起きている原因不明の爆発事故のため、市近辺の警戒は――市内部のことは漏れてこない――戒厳令なみの厳しさで、
潜入しようとした%8W 03ーナリストが逮捕監禁された、酷いときには射殺されたという噂を耳にしたことがあった。
もっとも野次馬が近寄らないよう市側が流したものなのかも知れないが、観光に行く気になれないことは確かだった。
「あそこは国連の関係者しか入居できないという話だったが……」
「父が、そうです」少年はどこまで喋っていいものか迷っているような様子だった。
私はふと碇という名字をどこかで見た覚えがあるような気がした。あるとしても最近ではなく昔の話だと思われたが、
取り敢えず後回しにすることにした。
「脅迫状は、いつ、どういう経緯で送られてきた?」
「2日前に郵便受けに入ってたのを見つけて……封筒に僕の名前だけが書いてありました。犯人が直接投函したんだと思います」
「あるいは無関係の人間が頼まれて投函したか。……ところで、脅迫状は俺が預かろう。いいな?」
「はい。構いません」少年はぎこちなく頷いた。私は脅迫状を中に何か入れたためしがほとんどない小型の金庫に入れると、
窓際に行って窓を開け、タバコに火をつけた。そろそろ肝心の用件に入らねばならなかった。
「それで、俺にどうして欲しい? 分かってると思うが、脅迫状を出した人間を見つけろというなら来るところが間違っている」
「……いえ。それはいいです。頼みたいのは……僕がどうするか決心するまで、僕の身を守って欲しい……というのが、依頼です」
「ボディガードか」
「そういうこと……ですね」
私は煙を深々と吐き出した。「いいか、碇君。護衛なんてのは一人でやるものじゃない。俺は漫画に出てくるような探偵じゃない
から飯も食わなきゃならんし、便所にも行かなきゃならん。睡眠もとらなくてはならないんだ。やはり警察に行くべきだな」
「いえ……大丈夫です。一日中ついてくれなくてもいいんです」少年は切迫した口調で食い下がった。「学校に行くときと
帰るときだけで、大丈夫ですから。お願いします」
「君が大丈夫でも俺が大丈夫じゃない。君の身に何かあったら俺の責任だ」
少年の顔に翳が差した。「別に、僕は……僕なんかどうなっていいんです。だって僕は、逃げ出したんだから。逃げ出した僕に
価値はないんだ」
「……どうでもいいなら、ボディガードなど必要ないな」外を見ると、駐車場に車が一台、入ってくるのが視野に入った。
「い、いえ……違います。そうじゃなくて……」少年は自分が言ったことが信じられないような顔つきで私を見た。
「そうじゃないんです……今言ったことは撤回します。お願いします。僕、おじさんに断られたらどうしていいか……」
私は少年のいまにも消え入りそうな姿をタバコの煙越しにじっと見つめて、少年の話を考えた。しかしその実、私に選択肢はないのだった。
「分かった。そこまで言うなら引き受けよう」
「本当ですか」少年はぱっと顔を上げると安心したようにため息をついた。
「しかし、いつまでだ。脅迫状には期限が書いてないな」
少年は、言われてみると、という顔をした。しばらく考えたあと、「……一週間でいいです。一週間で決めます」と言った。
時計の短針は十時を指していた。私はタバコを灰皿に押し付けた。
「期間のことはまた考えよう。今日はここまでだ。家まで送る」
「いえ、いいです。まだバス、出てますから。それにおじさん、疲れてるみたいだし」
こんな子供に心配されるようでは私もお終いだ。私は苦笑して言った。「脅迫された子供を一人で帰す訳にはいかんな」
「そう……ですか。それと、お金……これ、前払いで」こちらのほうは、子供に心配される心当たりがないではなかったが、
窓を閉め、立ち上がって言った。「カネは仕事が終わったら受け取る」
それから私たちは事務所を出て駐車場に向かった。
186 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2007/12/01(土) 19:48:10 ID:1x+woCzS
リツコ「あンたッッ」
さよならを言うのは、少しの間死ぬことである
へ
// \ ラー ラー ラー
/__/________\
\ ヘ / )))))))))
. \ヘ../
 ̄|―| ̄ ̄|_| ̄|―| ̄ ̄|_| ̄|_| ̄|―|
エヴァ板良スレ保守党
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レイ「・・・ニンニクラーメンチャーシュー抜き4つ」
屋台の親父「2つで充分ですよ!」
レイ「・・・4つよ」
196 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/07/11(金) 02:27:08 ID:bSb2+062
エヴァ板良スレ保守党 覇
エヴァ板良スレ保守党
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199 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/29(月) 04:43:17 ID:DwaY+r/L
「復讐など新たな復讐を生むだけ。」
確かにそうかもしれない。だが俺はそんな物分かりのいい人間じゃない。
ヤツに作った借りは俺の心の中でまるで溶岩みたいに熱く煮えたぎり怒りの炎を増幅させる。
第三新東京………一言で言えば掃きだめだ。この街にマトモな人間なんていやしない。あるのは金と暴力、ただそれだけ
200 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/29(月) 05:30:10 ID:DwaY+r/L
だが、俺も又この街に戻って来た
掃きだめの愚者なのかもしれない。“復讐“と言う名の狂気を身にまとった…
街に入ってしばらくして、言いようのない殺気に襲われた。
誰かに見られているような不快な感覚……
俺は銃を握りしめた。懐の中の鉄の固まりが俺の手の平にくらいつく。
男A「いよぅ〜怒り真慈ぃ〜待ってたぜぇ〜?手ぐすね引いてなぁ〜?」
男B「わざわざこんな所まで来るなんてなぁ〜たいしたタマだぜ。そかぁ認めてやるよ。ムヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!!!!!」
真慈「何の事だ?俺が用があるのはこの街のボスだ。
ザコじゃない。」
男A「なぁんだとぉ〜?」
男B「調子に乗るんじゃねぇぜ?この田舎モンが!!その銃のオモチャで俺らをヤれる勇気があんのかよ?おぉら撃ってみやがれぇ〜!」
真慈「………」
ダーン!!
Σ男A「ひ、ひぎゃぁ!Σな、なにぃ〜?こいつ………ぐふぇあ!!マジにッッッ撃ちやがったぁ〜!?」
Σ男B「あ、アニキぃ〜!!」
俺はまるで北斗の拳に出てくるケンシロウだ。
悪党共は法治国家にいすぎて大事な事を忘れていた。世の中何があるかわからないと言う事を。
201 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/29(月) 05:45:00 ID:DwaY+r/L
男B「こ、この野郎ぉ!!」
男の怒号と共にチンピラ共がワラワラとわきだして来た。
男B「Σやっちまいなーー!!」
チンピラ達「Σおおーー!!」
ダダダダダ!!ダダダダダダ!!
俺は隠し持っていたもう一つのデカい銃を取り出すとそれを撃ちまくりながら逃げるように後ろの壁に隠れた。
タマをやり過ごしながら戦うしかない。
テレビゲームじゃないんだ。
202 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/29(月) 06:11:27 ID:DwaY+r/L
ダダダダダ!!ダダダダダ!!
チンピラ達「Σどひゃ〜!
ウギャ〜!!
ギャピ〜!!!
」
面白いように銃弾に倒れていくチンピラ。まるでドミノ倒しだ。
チンピラ達「畜生がぁーー!!」
ダダダダダダダダダダ!!
真慈「………」
ズキュズキュズキューーーン!!
チンピラ達「Σハンマァカンマァァァァァァーー!!」
最後のチンピラを倒した。どうやら俺が相手にしたのは熊と戦う大勢のアリ達だったらしい。
男B「ひ、ひぃ〜!!」
真慈「さてと、楽しい尋問の時間だ。」
チャキ
男B「ひ、ひぃ〜!な、なんでもするぅ〜!だから殺さないでくるぇ〜」
真慈「そうか、なら質問だ。怒り幻動はどこにいる?」
男B「そ、そんなモン、知らねぇ!言っちまったら、言っちまったら俺がボスに殺されるぅ〜!」
真慈「そうか。なら用はない。じゃあな」カチッ
男B「ちょ、ま、待て!言う、言わせていただきますぅ〜!!」
203 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/29(月) 06:28:11 ID:DwaY+r/L
男B「ぼ、ボスの居所はわからねぇが、マルドゥックって店に青葉って言うバーテンがいる!!そいつに聞けば、あるいわ…」
真慈「そうか。」
真慈「おいお前、」
男B「へ?」
真慈「男だったらプライドぐらいは持て。」
バーン!!
、まるでクズ。プライドまで捨てボスを売るような奴など生きる資格はない。
“シミッタレに人権なし。“だ。
その時、
趣味の悪いスーパーカーが俺の前で急停車した。
中から妖艶な女が姿を現す。
ミサト「怒り真慈、ね?」
真慈「人間てのは不思議なものさ、スリルに満ちた生活をしている
時は平凡な生活を望み、いざ平凡な生活を続けてみると今度は
どうしようもなくスリリングな生活に憧れちまうんだ」
ミサト「まあ、それもいいんじゃな〜い」
真慈「いくぜ!ミサト」
ミサト「オッケー!真慈」
206 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/29(月) 07:59:08 ID:DwaY+r/L
俺は女に銃口を向けながら質問した。安心しろ。俺は女には手をあげない。
真慈「誰だアンタは?コールガールにしちゃあ畏まった格好だが?」
ミサト「コールガールですって?悪い冗談はよして頂戴。私は火氷祇ミサト。アンタとは目的は同じ。怒り幻動を殺すこと。」
ミサト「お噂はかねがね聞いてるわ。イカレた戦争屋なんだってねぇ?アンタ。」
真慈「ふん、イカレた戦争屋か。言いたい放題言われるのは好きじゃないが、
で?そのイカレた戦争屋に何か用かい?お嬢さん?」
ミサト「…怒り幻動を殺したがってる人間はいっぱいいるわ。アタシも含めてね。」
ミサト「それで私達は手を組んだの。みんなであいつをヤるってね。
真慈、いくらアンタが最強のランボー気取りでも一人じゃあいつを殺せない。仲間にならない?私達の?」
美女の誘惑だ。俺はこう言う目をした女にゴマンと会ってきた。
そしてこう言う目をした女はたいてい…
真慈「有り難い相談だが、俺は群れるのが苦手でね。気持ちだけ受け取っとくよ。」
ミサト「あぁら、女性の誘いを断るなんて、紳士に反する行為じゃなくて?まぁいいわ。一応連絡先は教えておくから。」
ミサト「ふん、せいぜい死なないといいわね?」
真慈「ああ、俺もそう願うさ。」
必ずと言っていい程トラブルを抱えている。
このスレのほとんどが小林清志で再生される人挙手
ノシ
>>205 は野沢那智
幻動「真慈よ…貴様の攻撃は俺には効かない」
真慈「今の俺なら惑星も吹っ飛ぶぜ」
真慈「ウォーミングアップは無しだぜ」
幻動「真慈よ…貴様との決着、今日こそつけられそうだな」
横切るJA
幻動「いくぞ!真慈!」
真慈「おっと!そうは問屋は卸さねぇぜ」
真慈「ドテッ腹に穴を空けてやるぜ!覚悟しろ!喰らいやがれ!
うおおおおおぉぉ!おいりゃあぁぁぁっ!」
幻動「な…何?!うおーっ、うおーっ、うおーっ」
真慈「俺の悪夢も…これて終わる!」
野沢&小林の終わらない劇闘
ミサト「あーあ、うるさいうるさい。運命運命って、アンタ同じ事しか言えないの?」
加持「いいか、シンジ君。運命なんてのは後出しの予言と何も変わりはしない」
リツコ「全てが起こった後でこう言えばいいのよ」
ミサト「全部運命だった、てね」
シンジ「みんな…」
キール「フハハハハ!過去同じ事を私に言った者の末路を教えてやろう。
生に意味など無いと嘆くがいい!
答えなど何処にも無いと叫ぶのだ!
この世には影があり闇がある。
私はお前達そのものだ−ーー!!」
210 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/30(火) 04:42:10 ID:YxkXwKEm
寂れたモーテル。90年代に栄えたこの建物も今では一握りの人間達の密会場となり下がった。
ベットに座る女は仕事を終えると慣れた手つきで俺の払った金を窘める。
真慈「何度会っても解せない女だ。何故この仕事をやっている?」
アスカ「ありふれた台詞。アナタなんかにどうこう言われる筋合いなんてない。」
真慈「金の為、か?」
アスカ「お金?…アハハ、趣味の悪いドラマの見すぎじゃない?真慈。」
アスカ「確かにお金は大事。でも後は他の仕事と変わらない。仲のいい同僚に仕事へのやり甲斐、とかね。私達みたいに表舞台に立たない人間にとって見ればこの仕事そのものが社会っワケ。わかる?」
真慈「………」
アスカ「まぁ、そんな事言うためにアタシを呼んだワケじゃないでしょ?
頼まれてた資料よ。」
真慈「フン、お前の仕事の早さには関心するよ。」
アスカ「ハッ、何なら追加料金で本業の方もたっぷりしてあげるけど?」
真慈「そいつは遠慮しておこう。」
>>209 面白い。これこそハードボイルド。
違うかw
212 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/30(火) 13:37:00 ID:0Z+DMviU
ミサト「喰いな。ラーメンにカレーぶっかけてみた」
213 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/10/05(日) 06:41:49 ID:iaxHCEKH
エヴァ板良スレ保守党
エヴァ板良スレ保守党
エヴァ板良スレ保守党
エヴァ良スレ保守党
保守
219 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2009/02/17(火) 21:16:54 ID:hAv5etne
シンジ「よし、ボーナス頼むぞ!そりゃ!ヘッ小役か…」
エヴァ良スレ保守党
ageてみる
エヴァ板良スレ保守党
224 :
ゼルエル戦:2009/05/17(日) 02:53:52 ID:???
日向「18もある装甲が一瞬で…!」
ミサト「大したノック。熱心な新聞勧誘ね」
リツコ「チャイムを用意しとくべきだったわね」
ミサト「アスカ!踊ってあげなさい」
アスカ「あら素敵。アタシ、背が高い人って好きよ」
ドドドドド
アスカ「ダンスはお気に召さないみたい」
ミサト「最近の男はみんなそうね。
パーティは女を酔わせてテーブルでファックするものだと思ってるのよ」
突然だが、原作第一話分だけハードボイルドにしてみる。
一、西暦二〇一五年
夢、とか、希望――っていうのは、甘っちょろい環境下で成長してきた奴か、でなきゃ、異
常なまでの自信家がもつ代物で、普通はある程度の年齢に達してしまうと、そんなものはマヤ
カシだってことに気づく。
僕は、たかだが一四歳の子供に過ぎないが、ずいぶん昔に母親に死なれ、ちょっと昔には親
父に棄てられて、その後は伯父に義務だけで養ってもらったことで、同年代の連中より一足お
先に、おぼろげとそういう現実を理解できるようになってきた。
人間に夢や希望は存在せず、あるものといえば、ただただ死への恐怖に基づく、生への執着
だけである。
が、別にそれを嘆く必要はない。ましてや「醜い」なんて、子供の僕がいうのも何だけど、
子供っぽい感情論を振りかざす必要もない。
生き物が生へ執着するのは、当たり前のことだ。というよりも、死を恐れない方が異常なの
であって、それを尊しとする感覚っていうのは、僕にはまったく理解できない。
たとえば漫画なんかでも、悪漢に追い詰められて余裕をかましているキャラクターなんかよ
り、必死に命乞いをするキャラクターの方が、そこに表現される感情が水々しくて、共感がも
てるというものだ。
だから、人生に夢や希望がなくても、とにかくは生きていれば、生命として目標の一部分は
達成されているといえる。
こういうネガティブな考え方には、もちろん批判が多いだろうが、僕の人生はそれでいい。
この意識が、闇に閉ざされる瞬間までは。
そんな内容のことを、学校で課された「将来の夢」という題目の作文に書いたら、教師に叱
られてしまった。
ユーモアと受け取ってもらえなかったのは残念だ。
さて。
僕の名は碇シンジ。
西暦二〇一五年、ついでに皇紀でいうと二六七五年のこの夏――といっても、僕が生まれる
前に起こったらしい、南極へ巨大隕石衝突事件「セカンドインパクト」なる未曾有の大災害で
、世の中はずっと常夏なのだが、唐突と父、碇ゲンドウに呼び出された。
これまで音信不通だったのに、だ。
もともと、金銭の事情などで棄てられたわけではないから、仕事に成功して生活に余裕がで
きたから情が沸いた、なんていうことはまず無い。
とすれば、なにか僕を利用しなきゃいけない様な事態が起こったのだろう。
まったくもって身勝手な話である。
が、まあ僕が必要だというのなら、喜んで使われてあげるのが親孝行というものだ。
なにせ愚痴っぽいと思うが、こうして、人ッ気のない街をとぼとぼと歩いていると、そんな
思考が頭の中を、ぐるんぐるんといったりきたりするのも仕方がない。
ちなみに、いま僕の歩いているのは、繁華街であり、人ッ気が感じられないというのはどう
いうことなのか。それには、こういう理由がある。
父は、僕を箱根の方へ呼び出した。
そのため、武蔵野の家を発って、神奈川方面ゆきの(といっても、現代はかつての東京区画
が水没し、ここが新しい東京ということになっている。その名も第三新東京市)列車に乗って
いたのだが、なんと関東全域に非常事態宣言が発令され、運行が止まってしまった。
「はぁい」
「あ、もしもし。碇シンジですが――」
「あ、シンジ君ね! 悪いわね、こっちからかけようと思ってたのよ。非常事態発令されちゃ
ったものね、いまどこ?」
「ええーっと……小田原駅ですね」
「了解、じゃあそこまで迎えにいくから、もうちょっと待っててよ」
「わかりました。ゆっくりどうぞ」
「……ゆっくりとも言ってられないのよね」
「?」
「えーと、まあとにかく待ってて! じゃ、切るからっ」
「ハイ。失礼します」
以上。
この、妙に黄色い声の持ち主が、葛城ミサトさんらしい。父はどうにも忙しいらしく、彼女
を自分の代理として僕へよこしてくる予定なのだ。
その彼女は、先だって武蔵野の実家へ郵送した僕への「召喚令状」と共に、一枚の自画像を
写真で送ってきている。
目鼻立ち整った顔に黒いロングヘアを載せ、その下へスレンダーかつ肉感的な肢体を、薄着
につつみ、わざわざ屈んで胸をよせた、色っぽい姿の自画像だ。
美容には自信のある方なんだろう。
ただし年齢は不詳。でも、二〇台前半ではないと思う。よくて後半、悪くて三〇代ってとこ
ろか。父の女なのだろうか。
だとすると、女のコの趣味は親子ながらだいぶ違うらしい。僕は、どっちかっていうと、清
楚なコの方が好きだからだ。
もちろん美人であることは前提だが……おっと、そんなことはどうでもいいか。
僕は、「その時」まで、そういうノンキな思考を脳に右往左往させていた。
だが。
「……あ、あれは、F-3? なんで、こんなに低く」
ふと気づくと、小田原の低空にあらわれた戦略自衛隊のF-3戦闘機連隊(米軍主力戦闘機
F-22ベースの半国産機。セカンドインパクトで、覇権を失ったアメリカは、何かよくわからな
い事情で虎の子F-22を日本に「格安」で売り、大幅な改造まで認めるハメに陥ったらしい)が
、耳をつんざくような轟音を伴い、虚空を跳ねッ返るるように飛びつつ、さらに一機につき四
発爆装した対戦車ミサイルを、一斉発射する。
それらは幾筋ものジェット雲を残しつつ、恐るべき破壊の意思へと転じて、相模湾のきらめ
く海面へつぎつぎ衝突しては、
ぐわあん……ッ!!
と、大爆散していった。
凄まじい爆音が市中にこだまし、僕の鼓膜など、あと少しで破られそうなほどになる。いっ
たい、何が起こったというのか。
事故か。
それともまさか、一部勢力の決起……?
だが、そういう思考をする前に、それまで静寂をたもっていたはずの相模の海に、むくりと
白波を盛り上がらせて、妖怪見越し入道のような化け物があらわれた。人型だが首がないその
姿は、ウルトラマンに出てきた、ジャミラって怪獣にも似ていたかもしれない。
そいつは何発もの対戦車ミサイルに身体を焦がされたはずなのに、何事もなかったかのよう
に、悠然と海を出でて、上陸しはじめる。
その様を、僕は小田原駅からちょっと歩いたあたりで、遠巻きに惚けながら見つめていたの
だが、ふと、化け物が僕の方を見下ろしたような気がした。
たぶん気のせいだろうが、しかし上陸した化け物が、ゆるゆるとこちらへ近づいてき、その
影がどんどん大きくなってくるのは確かだった。
「な、なんだよ、あれ……」
未知の事態に、体の芯から恐怖のふるえが走った。
ゴジラとか、エイリアンを目の当たりにした人間の心境は、おそらくこんな感じなのだろう
。頭の中が真っ白になって、そんなことをしても無意味なのにジリジリと、後ずさる。
あまりの恐怖に、真後ろに、「きゃきゃきゃっ」と、派手なスキール音をたてて停車したル
ノーがいたことすら、一瞬、気づかなかったほどだ。
でも、それこそが唐突に戦場と化した街にあらわれた、僕だけへの救いの女神だということ
気づかないかったのは、我が身の不覚というか、なんというか。
うかつだった。
「あなたシンジ君ね! 遅くなってごめん、さ、乗ってッ!」
と、救いの女神様がルノーの中でわめいた。
すれば、彼女の言葉が終わるか終わらないかの内に、僕の体は思考するより前にゴム毬のよ
うに跳ねて、ルノーの車内へと滑りこむ。同時に、ルノーはスロットルを煽り、カタパルトで
発進する艦載機のように道路を駆けだしたのだった。
そして、バックミラーごしには、例の黒く巨大な影が、ほんの少しずつ小さくなっていく…
…これに、僕はちょっとだけ安心がもどって、口を開く余裕がうまれた。
「か、葛城さん、ですねっ。助かりました……っ」
「ミサトでいいわよ。しっかり掴まっててね、全速力で逃げるから」
「セナばりのドライビングを期待してます」
「あら。若いのにずいぶん古い人知ってるのね」
「好きですから」
「おー。気が合うじゃない、はやく免許取れる歳になるといいわね」
「実はもう乗ってるんです。バイクですが、カワサキのZX-10R」
その言葉に、葛城さんは「ゴン」と、ハンドルに頭をぶつけてしまい、そのブレで車体が激
しく揺れた。
またしても全身に恐怖がはしる。余計なことを言わなければよかった。
「なんでスーパースポーツに乗ってンのよ! あんた一四歳でしょ、無免許でしょうがッ」
「あは、筑波サーキットですよ。お金だけは、父が送ってくれて余ってましたから。それぐら
いしか楽しみがなくて」
「ち、ちくしょー、このボンボン……あたしが、どれほど苦労して、車を買ったと……」
「すみません。ところで、あの化け物はなんなんですか」
「はあ……ええっとね、あれは「使徒」よ」
「シト?」
「そう。いってみれば人類の敵。そして、あなたのお父さんは、あれと戦って人類を護るため
の特務機関「ネルフ」の司令をやっている――」
「……はあ。で、そのとんでもない組織のトップである父が、長年音信不通だった、ただの息
子にすぎない僕を呼んだ。その意味は?」
「それは会って、確かめるといいわ」
「もったいぶらずに……」
そう言いかけた時、背後の小さくなったはずの「使徒」が、異変をみせた。
対戦車ミサイルによる爆撃すらも通用しないと見、後退しつつあったF-3の一機を、ぬらり
と掲げた、異様に細長い腕から発生させた光線で貫き、爆散させたかと思いきや、ぐっと屈み
、天空へ跳躍したのだ。
それが地面へ着陸し、大地をぐらぐらと揺るがす。
さらに使徒は屈み、跳躍と激震を繰返す。なにをしはじめたんだ、と思ったら、僕らを乗せ
たルノーのどんどん近寄ってくるではないか。
撤退していく他の戦闘機や戦車に自走砲など、もはやまったく相手にしていない。
「み、ミサトさん……」
「追って、くるわね。やはり知能があるのか。でも大丈夫」
「なにが、どう、大丈夫なんですか」
「こういうことよ!」
ミサトさんの叫びに呼応したのか、使徒の足下の路がぐわらりとモーゼの滝割りのように真
っ二つになり、そこから別の巨大な影が弾丸のように飛び出し、天へ舞った。と、その勢いを
今度は落下に変えて、使徒へ躍りかかり、その運動エネルギーをありったけにぶちまけた。
威力は素晴らしく、ミサイルでも動じなかった使徒をはじき飛ばし、後方にあったビル街の
一角に突き込ますに十分なほどだった。
謎の援軍である。
その間にもルノーはどんどん現場から離れていくが、僕は座席から身をよじって後ろを向き、
目をこらして、謎の援軍の正体を見極めようとした。
それは、
「紫色の……ロボット?」
だった。
少なくとも、現時点で保有する僕の知識には、そうとしか見えなかった。戦国武者の兜が変
形したような頭部に、やたらといかりあがった両肩をつけ、そういう豪奢な上半身には不釣り
合いなほど、やせ細った下半身をぶらさげた巨大ロボットだ。しかも猫背である。
化け物の次は……巨大ロボット。
まるで漫画の世界に迷い込んだようだが、問題なのはそんなことではなく、登場した巨大ロ
ボットは、敵を圧倒的な力で倒すどころか怒った使徒の反撃を一方的に受け始めたことだ。
「ミサトさん、あれは……動きからして味方、ですよね」
「そうよ。人造人間エヴァンゲリオン、私たちの秘密兵器ってとこ」
「でも、一方的にやられ放題だ」
「……仕方ないのよ。でも、時間だけは稼いでもらわなきゃならない。急ぐわよ!」
ミサトさんは言い、さらにアクセルを踏み込みエンジンの回転をあげる。と、すぱりクラッ
チを切ってギアをトップに入れた。
スマートな操作だ。電気自動車全盛のこの時代、MT・レシプロエンジン車に乗るとは、相当、
車好きなことが解る。
やはり一風変わった人なのだ。
そしてルノーは彼女の意思に応じて、いよいよ速度を乗せていった。
間。
捨て身で使徒の進行を妨害してくれた、エヴァンゲリオンとやらのおかげで、僕たちはなん
とか逃げ切ることができた。
その、逃げ切った先にたどりついたところが、さきほど、ミサトさんの口にした特務機関ネ
ルフである。箱根の街を、記憶できないほど阿弥陀に走ったあげく、ぽっかりと洞窟のように
口をあけた地下通路へ進入すると、いくつかのゲートをくぐって車ごと乗れるエレベータへと
到達する。
コピペミス。
〜なんと関東全域に非常事態宣言が発令され、運行が止まってしまった〜
のくだりのあとの一文。
僕はその言葉をぼんやりと聞いていた。
なぜなら、やはりエヴァが気に掛かる。そして、その想像通り、地上では地獄図が展開され
ていたことを僕は後から知ることになるのだった。
なにやら神様にまでネガティブな思考を叱られた気分だ。
腹がたつ。
……まあ、それはともあれ、とうぶんと列車が動きそうになく、このままでは、僕を迎えに
来ることになっている、葛城ミサトさんとの待ち合わせに間に合わなくなってしまう……とい
うことが、僕が歩いているだいたいの理由だった。
しかし、このまま歩き続けても、箱根は遠い。そこで、葛城さんの携帯電話に連絡すること
にした。
以下、その会話である。
「はぁい」〜
どうやらネルフというのは、かなり地下に組織されているらしい。
外のエヴァ(わずらわしいので略す)は心配だったが、とりあえず安息の空間に逃げ込んだ
ことで、僕も、ミサトさんも、ほっと一息をつけた。
ルノーを乗せたエレベータは、どんどんと地下へと降りていく……と、その途中でエレベー
タは広大な地下都市の上空に走ったレールへ躍り出る。地下に森林が広がり、路が走り、地上
に比べれば少ないが、いくつかの建造物がそこかしこにポツポツとしている、そんな風景の世
界だ。
それを目の当たりにし、僕は新世界に来たかのような錯覚に陥りそうになってしまう。
「これは……ジオフロント、ですね。地下の楽園か」
「そう。これが私たちの秘密基地、ネルフ本部。世界再建の要、人類の砦になるところよ」
僕はその言葉をぼんやりと聞いていた。
なぜなら、やはりエヴァが気に掛かる。そして、その想像通り、地上では地獄図が展開され
ていたことを僕は後から知ることになるのだった。
次回へ
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