1 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :
2006/10/30(月) 21:13:34 ID:pislWbpS
消えろ
3 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/10/31(火) 22:14:25 ID:MGRw7n40
なんだこれは。かなり熱いな
4 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/10/31(火) 22:17:38 ID:MGRw7n40
【 洞木ヒカリ 】 14歳。2年A組のクラス委員長。見掛けによらず男女別で好感度を意識しており、 特に男子生徒の前では器量の良さをアピールしたがる。 一応、自分のグループを持っていてリーダーを務めるが、 エヴァパイロットと癒着し始めるにつれ失って行く。 【 便りのないのはよい便り 】 ケンスケが1人遊びに興じていると、ヒカリが面だけで水を差して来た。 「何…委員長?」と問うと「昨日のプリント、届けてくれた?」と人聞き悪いので、 だろうとて確かに過失はあるので「ああ…ナンかトウジのウチ、留守みたいでさ」と適当に欺く。 トウジの長期欠席は前代未聞の大事件だったが、大量疎開も異例なので影が薄かった。 ヒカリも心配しているように見えるが、今日(2週間後)初めてケンスケに聞いたのも事実。 教員等の学校関係者に訊ねればすぐ判る事なのに、それさえしていなかった。 第一、それほど心配ならばプリントをケンスケから取り上げて自ら届けに行けば良い物を、 それすらしていない。ヒカリはトウジが嫌いだからケンスケに濡れ衣を着せたし、こうして確認を取りに来る。
あげんな
>>4 正直そんな風に深読みして俺sugeeeeeeeeな時期あったわ…
ちょっとタイムマシン作ってくるわ
いろんな意味で凄い
8 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/10/31(火) 23:23:56 ID:MGRw7n40
【 一路平安 】 クラスの代表たるヒカリが送別に不参加なのは、根本からして興味が無いから。 まず、この3週間がこの調子。ヒカリは集団疎開に無頓着で、シンジの退役話も知らない。
age
あげんな
11 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/01(水) 22:32:43 ID:JwRlfLpb
【 花言巧語 】 ミサトはここでこそ、シンジを叱るべきだった。それをトウジはやったし、ケンスケも説明してくれた。 叱る事で、いかにシンジが大切な存在かを表現できるのに、それをしてくれない。 人に叱られる経験に乏しいので、自分もまた人の叱り方が分からないのだ。 シンジは、怖がりだから逃げたのではない。怒りんぼだから、不貞腐れて飛び出したのだ。 臆病者どころか、実は結構攻撃的である。ミサトの観察力は有事にしか発揮されない。 ミサトは土下座してでも謝るべきだった。それを何を血迷ったか、シンジの顔色を窺ったつもりか、 合いの手宜しく調子を合わせて「お帰りなさい」などと洒落てしまった。 こう言ってやれば相手が喜ぶと察し、咄嗟に話題を合わせたのだ。2人の和解は途轍もなく遠い。
12 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/04(土) 12:05:09 ID:5PS5M/et
age
13 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/04(土) 12:27:36 ID:5PS5M/et
【 台座後光を仕舞う 】 ネルフに来てすぐの頃、シンジは拘束中の零号機の許に案内されたと思しい。 隠す必要もないしミサト・リツコが堂々と紹介したのだろうが、そんな無様な愛機を素人の目に晒され、 レイは屈辱に感じた。何せ、レイは許可を下した覚えがないので、覗き見された気分だった。 よって、シンジはレイの事故を吊るし上げたに等しい。レイは羞恥に、必死に耐えている。 【 子を持って知る親の恩 】 今のゲンドウを信じられるかと問われ、シンジは「…ッ、当たり前だよ! あんな父親なんてっ…!」と、 古くから念頭にあった言葉を、決して無関係ではないがレイという他人に言い放った。 小難しい事情に疎い世論の目からすれば、ごもっともな意見だろう。11年間も側に居なかったのだ。 しかしシンジの言動は、いかにゲンドウの苦悩に耳を貸さないかをも如実に言い表している。 苦しいのは、ゲンドウも一緒なのだ。それをシンジは見ようとせず、視聴者も含めて世論は肩入れしたがる。 シンジは少しも悪くないと、誰が決めたのか。 シンジの主張が、もし仮に自分自身が人の父親になった時の場合を想定して言ったのであれば 褒められた物だが、あくまで子供の目線に徹している。お陰で、エヴァの魂も育つ。
14 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/04(土) 12:35:20 ID:5PS5M/et
【 大黒柱 】 時として、レイがオペレータートリオを率先してリードする場面が多々ある。 2010年、即ち9歳からエヴァ開発に従事していた功績が権力を司り、 大人でありながらも後輩たる同僚達は、それに従う義務がある。 そして、その人達の顔に泥を塗らぬようレイも真摯に振る舞っている。 そこにあり、指令の子息という理由だけでパイロットに抜擢されたシンジは、 ネルフ内においてかなり浮いているといっても良い。シンジ派とレイ派に分かつ所以だ。
15 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/04(土) 13:01:11 ID:5PS5M/et
【 三国鼎立 】 俄かには賛成しがたい作戦だが、ゲンドウは無関心な程に冷静。 なぜなら、ミサトは冬月の部下なので、多少の失敗はむしろ大歓迎なのだ。 かたや、ミサトにとって信頼のおける上司とは冬月なので、愛想の悪いゲンドウなど眼中にない。 妙に挑戦的な物腰なのは、口ばかりで戦闘に参加したがらないゲンドウへの当て付け(不信感)である。 ともすれば、ゲンドウを牽引してやって恩を売り、ネルフの筆頭にさえ成りたい態度まで窺える。
17 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/04(土) 14:00:14 ID:5PS5M/et
【 盈つれば欠く 】 シンジは、身を乗り出すようにして「綾波! 大丈夫か!? 綾波…!」とレイの容態を窺った。 レイの無事を確認したシンジは、安堵し、感極まって涙を溜めながらレイを責める。 「…自分には、…自分には他に何もないって…そんな事、言うなよ…。 別れ際に、サヨナラなんて悲しい事…言うなよ」と、叱咤とも激励とも取れる語り口でだ。 感動的な場面に水を差すようだが、シンジは第1射目の誤射について釈明すべき立場にあるのに、 泣いて笑って誤魔化している。済まないと思う気持ちがまさに加害意識の表れなので、 少しでも被害者たるレイの怒りを和らげようと説得しているのだ。 それは何も悪意などではなく動物的本能に過ぎないので、シンジ個人に罪は無い。 だが、そういった動物的本能を逸して初めて、人間の尊厳・個性が確立(理性)できる訳なのだが。 泣いて笑って謝らない姿勢は、ミサトからの感染を物語っている。 同居生活を送っていたこの数週間、ミサトがシンジにミスを仕出かした時、 いつも必ずおどけて取り繕っていた。そこにあり、人付き合いの上手な方法を渇望していたシンジは、 その正当性いかんに関わらず学習、吸収してしまう。 今ここでも、ミサトが自分に取って来た対処法をそのままレイに実践したといえる。 こういう態度で接すれば、レイは自分を咎めたりはしないだろうと。
18 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/04(土) 14:01:00 ID:5PS5M/et
>第1射目の誤射について釈明すべき立場にあるのに、 >第1射目の誤射について釈明すべき立場にあるのに、 >第1射目の誤射について釈明すべき立場にあるのに、
19 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/04(土) 14:06:08 ID:5PS5M/et
【 恩を仇で返す 】 自分にも非があるような錯覚を覚え戸惑うレイに、シンジは悪びれもせず 「…笑えばいいと思うよ」と歯の浮くような台詞を垂れ、偽りの涙を零した。 相手は、どこにでも居る普通の女の子だと見縊っているから出たのだ。 ここで言うべきは謝罪だったのに、つい話を逸らしてしまうシンジだった。 かたやレイも、味方の責任で負傷した事さえ忘れていた。 命拾いをしたレイが笑顔を浮かべるなら納得できるが、人を不可抗力とはいえ 命の危機に晒したシンジがそれをしてはならない。 シンジの言い分は、人を殺しそうになっても謝れば許してもらえるよでしかない。 これは、第4使徒戦におけるトウジ達との件の踏襲だ。 【 新たなる月 】 余韻覚めやらぬレイの目に映るシンジの笑顔が、一瞬、ゲンドウと重なった。 そして、シンジに言われるがままレイは微笑み掛けたが、それはゲンドウの幻に 向けられていたのが真相である。今1番欲しい人の顔を思い浮かべたから、それが見えたのだ。 もっとも、本人にすれば心外だろう。レイのこの満面の笑みは、ゲンドウだけへの献上品である。 【 なげの情け 】 今回、盾となってシンジを守ったレイの命は、前の暴走事故でゲンドウに守られた命でもあるので、 奇しくもゲンドウがシンジをも守ったという皮肉な結論に帰結した。 あの事故の時、ゲンドウの視界にはレイの姿など無かったのだ。 飛び出したプラグが落下して「レイ!」と叫んだのも、そこにシンジを投影しての事であって、 初めから眼中には無かったのである。
天才じゃ…
>レイは羞恥に、必死に耐えている 妙におっきできるから今度からそう解釈するわ
よぉキモヲタ共 お前らうんこ臭いから早く エヴァ板から消えてくれや
24 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/04(土) 18:06:20 ID:5PS5M/et
【 猫鼠同眠 】 技術課と作戦課、上下までも一緒くたにして語らうこの雰囲気が関わっていて嬉しいのか、 マヤが唐突にも「指令が留守だと、ここも静かで良いですね?(本音で語れますね?)」と総評した。 その指令の子息の前で言うべきではないが、マヤは団欒がお好みのようだ。 幹部の一角たるマヤは、自宅出勤とは言い難く家族とも立場上疎遠のはずで、 この手の談笑には滅法弱い。またここでは、シゲルの不在という材料も関連している。 シゲルは冬月の代理でありゲンドウの目耳でもあるので、居合わせていないと益々口が回るようだ。
25 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/11(土) 21:07:11 ID:QpMMvNMW
あげ
26 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/15(水) 22:21:09 ID:dKI/68IN
なかなか鋭いな
BillieBelieve
29 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/11/21(火) 23:40:58 ID:BnbYlzx6
保守
>事前知識に欠ける方には納得のいく出来のようです。 >事前知識に欠ける方には納得のいく出来のようです。 >事前知識に欠ける方には納得のいく出来のようです。
32 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/12/21(木) 02:45:52 ID:nK7D8gr8
age
33 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/12/27(水) 01:14:05 ID:ptkuPfel
age
34 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/01/05(金) 11:26:21 ID:hYa1c6lG
使徒のS2機関はこの宇宙と対を成す反物質で構成された宇宙を供給源とする対消滅エンジン
あげ
36 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/01/09(火) 21:08:14 ID:/LsfAhPG
【 切り捨て御免 】 ビンタといえど、暴力は重罪だ。例えパイロット同士のいざこざでも、厳正なる審議に値する。 何せ、リツコの部下がミサトの部下に暴行を働いたのだから、組織内部に波乱を巻き起こしかねぬ刃傷沙汰に等しいはずだ。 だが、シンジが誰かに被害を訴えた所で、しかるべき方の耳に届き、レイがお咎めを受ける心配もない。 特例で目溢しが認められてるからだ。レイがシンジを殴打して良い許可を下したのが、誰あろうゲンドウであり、総司令官命令なのだ。 バカスwwww
ハ,,ハ ('(゚∀゚∩_ おいらをどこかのスレに送って! /ヽ 〈/\ お別れの時にはお土産を持たせてね! /| ̄ ̄ ̄|.\/ | .モツ煮..|/  ̄ ̄ ̄ 現在の所持品:たばこ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話 睡眠薬・聖教新聞 ・ダッチワイフ・外付けSCSI340MHDD・ネットランナー4月号 TYG02・小嶋進社長・ゲルトモ・ディプスファンタジア・抵抗1kΩ(黄紫橙金)・媚薬 バーボン・リップクリーム・セガサターン バールのような物・バイブ・50インチ液晶TV ボンカレー(甘口)・ジローラモ ・ブロント・リサ ステッグマイヤー・オナホール 桜蘭高校ホスト部・鳥肌実・国沢光宏・ニップレス・コニタム ・聖教新聞・ザビー・ゼクター ブロント・コスモクリーナー・フラゲしたファミ通・単一宇宙全能能力・ヨミ・ショルダー式携帯電話 焼きそばパン・ 触手・テレビ石・ユグドラユニオン・ヾ(゚゚ω゚゚ω゚゚)ノ゙ ・一浩二・ 暴走庵・スプー ふしぎ星の☆ふたご姫・バカ・こいつの持ち物7+8並に少なくね?・スマブラX・例のアレ シレン・ゴリラ ・ライター・コーヒー・ブラックブラック・枕・ケータイ電話エダのガム・聖教新聞 ・ダッチのグラサン 外付けSCSI340MHDD・ネットランナー4月号TYG02・小嶋進社長・ゲルトモ・ディプスファンタジア・50インチ液晶TV 抵抗1kΩ(黄紫橙金)・張さんの22LRバーボン・セガサターン・ ベニーの秘蔵ファイル・バイブ・ボンカレー(甘口)・■e リサ ステッグマイヤー・姉御の化粧10kg・ 桜蘭高校ホスト部・鳥肌実・末期少女手鏡・毬藻・死兆星・ソードカトラス ジャギ様の仮面 南海8200系・ロベルタの若様・クリムゾン・苺柄のコップ・801穴 米製12.7cm38口径両用砲・ハルヒ トーラスPT92・空鍋・月厨・カンフーファイタードラゴン藤浪(ツンデレver)・イーゼルボンバー・山田オルタ・麻枝 DDO・C鯖・ナカノ5+ニゼルsh→シャワフリ・胸パッド・日本酒・眉毛・包皮・オーストリー・北村ひとみ 悪の枢軸
age
39 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/11(日) 21:52:27 ID:/q2daQih
おおまだこのスレ残ってたんだ
40 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/11(日) 21:54:27 ID:/q2daQih
>>1 のトップにドラゴンボール考察みたいなのもあるのだが・・・なんなんだこれは
41 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/12(月) 19:49:17 ID:DfQfEwsf
【 シンジ派対レイ派 】 シンジが出現してからというものネルフ職員はシンジ派・レイ派と分裂し、2つの派閥が出来た。] ただし、シンジ派はゲンドウを指導者と仰ぎたいだけであって、シンジ個人など眼中にない。 逆にレイ派は、レイあってこそのゲンドウだと主張して憚らず、 目を醒まさせてやらねばとこちらも盲信気味。実態は、ゲンドウを慕う者同士の衝突だ。
42 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/12(月) 19:51:14 ID:DfQfEwsf
【 沽券に関わる 】 ゲンドウは冬月の研究欲を弱みとして握っている。 もし冬月が匙を投げれば、忽ちレイ派が暴走して廃立が始まるだろう。 こうなったら最後、自分が総司令に繰り上がった所で、使徒撃退なんて手には負えやしない。 ゲンドウ亡きネルフに防衛力は皆無で、冬月諸共崩壊という憂き目に遭うはずだ。 それは、冬月の個人的な研究が潰える事をも意味している。 【 宗旨の争いは釈迦の恥 】 空中分解を回避するには、多数決の名を借りた宣伝戦(洗脳戦)よりも、 歴とした数字たる勝ち星で競うべきだ。ゲンドウと冬月は早速お手柄を3人のパイロットに分散させ、 均衡を図る。しかし、シンジは命を狙われやすいのでゲンドウも心持ち贔屓めに美味しい配置 (レイを犠牲)にしてしまう。それが目に障る冬月は、アスカを招集して均衡を保った。 レイはゲンドウの駒ながらも、シンジの命を脅かす存在(冬月の駒)でもある。 そこでシンジを守る為にと、レイをレイ派諸共冬月に売り飛ばした。 そしてシンジを冬月・ミサトから取り返す。しかもミサトを通じ、 レイが不利になるような作戦を立てさせもする。
43 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/13(火) 21:49:52 ID:Qwv0MRHh
【 干天慈雨 】 今日は友達としてではなく委員長として赴いた。 しかし、シンジやレイのケースではそれをしなかったので、 ヒカリなりにアスカの利用価値を見出したのだろう。 本当は平穏を脅かす存在なので煙たいはずが、帰国子女で秀才と聞いて (自分と同じ)優等生と見受けたか。 【 ヒカリの私見 】 ヒカリは、アスカの住所を調べたのであって、そこにシンジやミサトも居るとは知らなかった。 そこにあり、トウジ達もアスカの見舞い来たのだと直感・連想し、 2人共そういう趣味なのねと嫉妬してしまう。 2人に好意こそないが、私を差し置いて他へ行くとは失礼極まりない。 トウジへの関心は、実は嫉妬に由来するのだ。以後、アスカとはライバル関係になる。
44 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/18(日) 05:46:46 ID:wV7f23K6
傑作…
ここまでイタイと、むしろ痛快になるな。
46 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/18(日) 21:07:52 ID:C/sRORZH
【 鬼の居ぬ間に洗濯 】 別れ際、ヒカリとケンスケとトウジが言い残した「アスカ! お土産、買って来るからねー!」 「あーあ! 2人とも残念だったな?」「お前らの分まで楽しんで来たるわ!」等がフラッシュバックする。 残して来た友達に掛けるべき言葉ではない。何か曰くがある。 男子達は、アスカ(とレイ)が欠席で張り合いがないが、 女子達にとっては強力なライバルが減ってむしろ好都合。 なぜなら、最近の第壱中はエヴァパイロットを中心に回っている有り様で そろそろ煙たがられ始めており、学内における恋愛事情の妨げと化していた。 トウジはシンジからアスカを奪わずに済み、 ケンスケはヒーローシンジが居なくて快適だが、 ヒカリにすればパイロット達は風紀を取り締まる恰好の鍵なので来て欲しかった。 また、すでにアスカとヒカリの友情は始まっている。 超美少女(クォーター)と雀斑ガリ勉少女が上手くやっていけるかと問えば、 末路は自ずと見えて来そうな物だが。
これはひどい
48 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/18(日) 21:22:15 ID:C/sRORZH
【 桃源郷 】 ネルフ施設の内装は至って若者向けで、ゲンドウが設計段階から率先して携わっていた 可能性を窺わせる。外界(地球全土)とは別世界と言っても過言ではない。 ただし、縁という馬鹿げた理屈でネルフ入りを決めた者など根本からして1人として居ない(例外除く)。 【 勇将の下に弱卒なし 】 ネルフ固有の統率術はオペトリオ達も意識している。 中二階のMAGIフロアに居る計9人の部下達は、それぞれが独自の観点から選抜したのだ。 特に、制服のデザインに差別化が図られていない点が拍車を掛けている。 移動指揮車で共に活動するほど親密なのだ。 リツコも似た方法を取るが、更に1歩進んで専門的な心理学を付加した。 そこで残念なのは、ミサトがそれらを何1つ学習していない事だろう。 自分がコネと贔屓で入隊した身なので部下の躾け方など知らずご教授を請いたがるが、 頼りのリツコも物の例えが難し過ぎる。
49 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/18(日) 22:03:18 ID:C/sRORZH
【 衣鉢を伝う 】 実母と義母に盥回しされたアスカは、ミサトを人生の先輩と捉え、あるいは母にさえ見立てた。 一言一句懸命に肖ろうと励むが、いかんせん欠陥気味で早くも疑ってもいる。 娘は、母に叱られながらも自分が娘(孫)を産む未来(ビジョン)を空想する。 叱り方や言葉選び1つ1つに引っ掛かっては、それは違うだろうと首を傾げたりする物だ。 こんな母にだけは成りたくないと我が娘から思われた母は失格だが、 結果論だけを見れば反面教師として貢献するかも知れない。 アスカは、悪い見本たるミサトにだけは成りたくなかった。
クソスレ死亡
51 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/18(日) 23:00:17 ID:wV7f23K6
ここを悪く言う人は人間が嫌いなんだよ
52 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/19(月) 23:53:57 ID:hUOMWRcU
もっとよこせ
元ネタ何?
54 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/20(火) 22:20:29 ID:XQ1SvOpy
55 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/21(水) 02:11:26 ID:0HS0C8uD
今通販で ビリーズブートキャンプやってる ビリー汗かきすぎwww
関係ないだろw
58 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/24(土) 20:32:08 ID:gDO7llMW
age
7日間か
60 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/25(日) 18:00:38 ID:jNrbA5iY
なんだそれは
1!2!プレス!
シンスの綴り間違っとる
63 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/25(日) 21:40:30 ID:jNrbA5iY
【 比丘尼に笄 】 この時代の若者(マヤ等)は質素に繕う習慣があり、贅沢は慎む傾向にある。 転じて、生活を圧迫させるほど服に注ぎ込むミサトは浮いた存在といえる。制服も避けるし。 【 耳順 】 白々しくも隣に陣取ったリツコ。「今日はお早いですね?」と問い掛けられると 「碇の代わりに、上の街だよ」と余裕タップリに語った。 目前で立ち居並ぶ部下達に己の力を誇示したのだ。決して使いっ走りの愚痴などではなく、 自覚あっての自負である。総司令官たるゲンドウが出向くべきだが、 引っ込み思案だしbRたるシゲルさえも適任ではない。 会社でも犯罪組織でも最高幹部は余裕意識から温厚に振る舞う物で、 むしろ側近(腰巾着)の方こそ部下に口煩かったりする。ネルフではそれが逆転していた。 冬月がこうして最高会議に出れば、ゲンドウも納期関連について部下から 「碇指令が煩いし」と囁かれる。事実上の総司令は冬月であり、ゲンドウこそ副指令に過ぎない。 しかし、年齢には比例している。
64 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/25(日) 21:45:00 ID:jNrbA5iY
【 退けば他人 】 オペトリオは基本的に他人行儀。 ストレートな皮肉・罵倒が無いのも単に愛情が(あるいは裏返しも)無いだけであり、 深入りも避けるし諍いは避ける。他人の成長具合に興味がないから無粋なツッコミは避けるのだ。 転じて、アスカは口煩くツッコミを入れたがる。 シゲルとマヤのやり取りは今朝から噛み合っていない。 マヤはツッコミを入れられても仕方のないようなフリをしているし、 シゲルは現実的で元も子も(血も涙も)ない言葉で締め括る。 だが、否定されたマヤもムキになるでもなく聞き流す。 考え方が理屈っぽいマヤはシゲルの異論が正論だと分かっているので、割り切れる様子だ。 もし2人が付き合えばきっと上手くいけるだろうが、それはマヤの人徳にあらず、 シゲルの懐が広いお陰である。 情報整理を一手に担うシゲルは読心術に長け、人の打算を立ち所に見破れる。 その都度失望し人間不信に陥りがち。ゆえに妄信的なマヤが許せず、 実直なレイがお気に入りだった。
65 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/25(日) 22:00:00 ID:bI3TinHW
【 FINALE:・Take Care Of Yourself. 】 自分で何とかしなさい。精々、頑張れば。解かったら還りましょう。お大事に…。
66 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/02/25(日) 22:03:13 ID:jNrbA5iY
【 気色給わる 】 ゲンドウは部下にも照れ隠しをしている。路上からの公衆電話を総司令に取り次ぐ事自体が異例だが、 それをわざわざやってあげたくなる程の理由が職員達にはあった。 ネルフ職員にとってシンジは敵。一般職員がどんなに努力しても成り上がれない高い地位に、 シンジは楽して就けた点が約束されている。 所詮、この世は実力よりも血筋かと嘆く者は、碇父子の縁を切りたいのが本音だろう。 それでもサービスしたのは、ゲンドウが子供を甘やかさないでくれるからだ。 テレカのクレジット数が1度しか減らなかった点を鑑みても、 いかに迅速な取り次ぎだったかが分かる。 幾重にも重なるチェックを特例で素通りさせてくれたのだ。 【 誘導尋問 】 ミサトはエレベーター内部を内側から切開し、電気系統を弄っていた。 それで何も解決せず、ようやく「只事じゃないわ」と加持に訴える。もう7分間も経った訳だが。 ミサトが匙を投げた所で、加持は「ここの電源は?」と本題に移す。 ここで、ネルフ本部の電源が正・副・予備と3系統ある事を加持は知らず、 ミサトは承知していたと分かる。2人の間には若干の知識の差があるのだ。 誘導尋問にミサトがうっかり口を割ってしまう。 「正、副、予備の3系統。それが同時に落ちるなんて考えられないわ」と馬鹿正直にも即答。 ドイツネルフから鳴り物入りで左遷された人物を、何ぼ肉体関係があるからといって油断し過ぎだ。 これほど誘導尋問にお誂えの首脳陣は、ミサトを置いて他には居まい。
リリスって何で仮面つけとんの?
>>67 仮面を付けられた理由。
それは魂がないから。ではなく微妙に違い、厳密に言うと「個性(他人との違い)」がないから。
例えば、人間の「個性」を区別しようとすれば、大多数は「顔」で決めるはず。リリスに顔は存在しない。
リリスの場合、「個性」がないという理由で「使徒として感知されない」という事になる。
考えてみて欲しい。使徒のリリスがネルフ本部直下に幽閉されていると言うのに、なぜMAGI
に「パターン・ブルー」と感知されないのか。それは、この状態では使徒ではないから。
やがて、使徒(アダム)であるレイに「取り込まれる事」で「個性」を持ち、レイの顔を得た。
↑もしかして管理人なのか?wwwwww
管理人やっとキタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)゚∀゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)−_)゚∋゚)´Д`)゚ー゚)━━━!!!! ↓以降エヴァのどんな質問でも答えてくれるから、おまいら質問しろww
過疎板の中の過疎スレの中でもピカ一の過疎スレ
私は「管理人」と違う。管理人は、当スレを私に無断で立てておき、私のサイトから無断転載 しては無言で帰るの一点張り。ファンならいざ知らず、感想・批評も述べないのは珍妙。 そこで、私が「10日間だけ常駐していた例のスレ」が終わった所で、私自身もこちらに腰を据えた。 「彼」を誘き出したい。なぜ、このようなスレを立て、転載しては無言に徹するのか。 私は、「管理人」ではなく「支配人」です。幸い、物好きな者・物知らずしか来ないから、過疎なのは助かる。
んじゃ質問だけど、ビリーズブートキャンプって効くの?
74 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/01(木) 22:12:37 ID:dllY/rmU
>ファンならいざ知らず >ファンならいざ知らず >ファンならいざ知らず
75 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/01(木) 23:19:31 ID:S71myizG
>感想・批評も述べないのは >感想・批評も述べないのは >感想・批評も述べないのは
なんというアンチシンジ ヤシマ作戦の「笑えばいいと思うよ」あたりの解釈を読んでワラタ
>>76 よく読みもしないで、他人にレッテルを貼ってはならない。
【 悪妻は百年の不作 】
今現在、シンジの置かれている境遇を探るべく訪ねた訳だが、思った通りの有り様に箸を置いたリツコは
「シンジ君、やっぱり引っ越しなさい?(私の所にでも来る?) ガサツな同居人の影響で、一生を台無し
にする事ないわよ」と、本人を前に口添えする。これは洒落ではなく、本気で言っている。こうしたミサト
の欠点を暗々裏に吹き込む行為を、後に加持も度々やる事になる。
【 好いた同士は泣いても連れる 】
せっかく垂らしてくれた蜘蛛の糸を、シンジは持ち前の優柔不断で「もう慣れましたから…」と蹴って動く気配なし。
ここで、リツコの言う「やっぱり」とは、ミサトに保護者が務まらないと、遠い昔から知っていた事を暗示している。
【 堅白同異の弁 】
敵の打診を見過ごし「そうよー、リツコー? 人間の環境適応能力を侮ってはイケないわー!」と己の中
では百点満点の説を唱えた。実際、反面教師の形でシンジの料理の腕は上達したが、肝心の自身は寸借たり
とも進歩がない。生活力はないが、生命力はあるのだ。
【 高慢の鼻柱 】
レイの「何が?」が、水に流してくれた合図か何かと思い、「…あの、これから再起動の実験だよね?」
と話を摩り替える。だがそこで、自分の絶好調を自慢するかのように「…、今度は上手くいくと良いねっ?」
と問題外な励まし方をしてしまう。これでは、上から見下すのも一緒だ。なかなか上手くいかない人(暴走を起こした人)
に向かって投げ掛ける言葉ではない。シンジの深層心理には、『 女の子なんだから、失敗するのは当然だよ 』といった
固定観念がある。励ますにしろ貶すにしろ、レイを劣等生扱いしているに変わりはない。大きなお世話以外の何者でもない。
事もあろうに不振の続くレイに「今度は上手くいくといいね」と酷い言葉を投げ掛けてしまう。当のレイとしては、自分
は男と同じ土俵に立っているつもりだし、女性性を盾に免除して欲しくもない。シンジはこういった暴言を、アスカにも放つ。
総評
シンジはミサトに毒された。シンジはレイを各下に見ている。ワラタという自身を省み恥じなさい。
>>77 ワロタwww
リツコがシンジを引き取るなんて思う訳ないだろ
>>78 …。リツコがシンジの引き取り希望を仄めかした描写は多い。それ以前に貴殿、「〜訳ないだろ」で人を説得できると?
第16話冒頭
【 五月子は養わず 】
腕はなくとも舌は肥えている。ミサトは御御御付けから口を離すと「…あれぇ? シンちゃん、お出汁変わったぁ?」と訊ねた。
制服の上にエプロンのシンジは手を休め「ええ、鰹出汁。リツコさんのお土産!」と嬉しそうに答える。何とぞ触れて頂きたい点だった。
シンジがリツコから物資を受け取っていた旨を、ミサトは知らなかった。リツコはネルフ本部内にて仕事がてら、ミサトの目を
盗んで接触したのだ。そして2人は共にその件を内密にしていた。ミサト抜きでシンジと会う事にリツコとしては意義があるのだ。
この1シーン。リツコがミサトの目を盗んで、シンジに接触していた事を物語っている。製作サイドの故意的演出。Aパートが
終わるまでもなくミサト・リツコが激しく衝突したのは、ここからの伏線。
リツコは、ゲンドウと愛人関係にある。研究を続ける為には自分が率いる技術課に予算が必要で、捻出するには関係を保つ必要
がある。渡りに舟だったのがシンジの存在で、ゲンドウの実子を優秀に育てれば、作戦課(ミサト)へ湯水の如く傾けられている
分も回って来る。それでなくても、第3使徒出現の日に作戦課がデビューし、手柄を独り占めしてている。
第3話。シンジ上京からジャスト2週間で、白々しくミサト宅へ電話をかけた。シンジの通学後を狙って。
第5話。第4使徒の検死で「ホンと…理想的なサンプル。 有り難いわ!」とベタ褒め。ミサトが「でー? 何か、解ったワケ?」と妬く。
第9話。E計画責任者のコメント「無様ね」は、冬月・ミサトからののアドヴァンテージ取り。
第13話。「私は…母親には成れそうもないから」から察するに、母親ごっこをしてみたかったと判る。
第20話。初号機内部のシンジは、リツコ著のプログラムを拒絶し、ミサトを母の象徴に択んだ。「私の力じゃないわ。…あなたの力ね、多分…」
第22話。リツコは猫派、ミサトは犬派。相手の人格を認めた上で育てる術は、リツコがうわて。
ミサトがシンジを囲うと碌でもない子に育つ事を、リツコは予告・明答し、加持は調査だけで明かした(第8話の寝相の話し)。
>>79 まあ解釈は人それぞれだけどさ、どこにリツコがシンジを引き取りたいと思ってる描写があるのさ。
それに土産で隠れて接触うんぬん言ってるけど、お土産なんて「ハイ、コレ」で終わるじゃない、
「お土産あるから帰りにでも私の研究室に寄ってちょうだい」で終わるじゃないのさ。つか土産でダシになるもの渡すってどうなんだ
好きな奴の子どもを引き取りたいと思うのかなぁ…リツコはシンジを引き取るのではなく一人暮しをすすめてるように見える
>>80 (貴殿、「ただの鰹ダシだから」なんて理由だけで否定できると思った?仮にも重要な第16話の冒頭で)
鰹ダシを、シンジを介してミサトに送り付ける…皮肉としては、強烈に立派でしょう?自分がやられた場合を仮想しましょう。
ミサトは、いい年して碌に料理も作れず(自分の面倒も看れない)、その身分で保護者役を買って出た。
あまつさえ、その子に家事もろもろをさせている。現実問題、29歳の女性がする事ではない。
リツコの弁は、同じく第16話の…
「シンジ君、随分立派に成ったじゃない?(あなたに任せたのは失敗ね?)」
「…あなた、いい保母さんになれるわよ(保母さん止まりよ)」
リツコいわく、ミサトは「母親」には向いていない。上記のセリフは、物凄い皮肉ですよ。
リツコは、シンジを欲しているのではなく、ミサトから引っぺがしたい。
なお、リツコの出張先が言明されていない点が重要。これは、出張うんぬんよりも、お土産を強調したかった製作サイドの意向。
ミサトに第2話の時点で唾を付けられた以上、「シンジの引き取り希望を仄めかす描写」
をストレートに描くのは不可能。遵って、全話に亘ってミサト・リツコ間におけるシンジ
の取り合いや、リツコの皮肉連発で置き換えている。その決定打が第22話。
1人暮らしを薦めてはいない。セリフを見落としているね?
第2話「宜しいのですの? 同居ではなくって…(冬月に対する発言)」。1人暮らしではなく、誰かとの同居を薦めている。
リツコ自身も13話で自分は母親になれないと言ってるんだよな…
>>82 リツコの言った「母親になれない」とは、「人の子の親になれない」ではなく「産むつもりがない」を指している。
心理学も学んだので人間(部下)の扱いには自信あったが、やはり自信はない。また、ゲンドウとは避妊もしてる。
これは、単に2人の問題ではなく、ゲンドウに第二子が出来てはならない為。シンジの存在を否定してしまうから。
その論拠は、赤来ナオコにある。一人娘を、邪道とはいえ20代で博士号を持たせるまでに育てた。
リツコが、それと同じ偉業を達せれる保障はない。少なくとも、ナオコと同類にはなりたくない
という強固な意志がある。自分をナオコに重ねるのだけは避けたいリツコは、我が子に博士号を
持たせる自信は無いという事。ついで第13話ラスト「もう、歳かしらね。徹夜が堪えるわ…」
30歳で産んでも、その子が14歳になる頃には自身44歳。
自分の子供は産みたくないが、他人の子供は面倒看てみたかった…が結論
>心理学も学んだので人間(部下)の扱いには自信あったが えーと…そんな設定どこで分かるの?
ああ、23話あたりで 心理学にもある程度精通しているようなセリフは言ってたか…
昔ウルトラセブンの熱烈なファンが 円谷社長と会話する機会ができて あるシーンに対する自分の解釈を熱弁したら 円谷社長に「あれはそんなに深く考えて作ったシーンじゃないんだ」 みたいな事を言われて 「いや、先生はこう考えて作ったんです!!」と逆ギレした …という話を思い出した、
追加シーンを含めた解説文掲載はまだ?
>>86 正鵠を突いたつもりでその実、そういったケース(愚痴の一人歩きとか)は珍しくない。
オタクでもアニメ好きでもSFマニアでも何でもひっくるめてそうだけど、たまには視聴者・読者
も作り手の立場になって考えた方がいいんです。自分で作っておきながら、自覚のない所で伏線が
繋がったりして、「よし、後付けだけど正式にしよう」という心理は日常茶飯事。
その、円谷社長と、熱烈ファンの言い分は、どちらも正しい。勝った方がね。ファンの意見を円谷氏が
尊重して公認すれば、それが事実。ファンの手によって、設定が変わるくらい珍しくない。『テコ入れ』か。
むしろ、「布石」というのは、ただ単にあらかじめ置くだけじゃなく、あとで振り返った時に意外
な所で発見できて、自分自身が感動する場合もある。
ドラゴンボールでフリーザ編が終わった後、次の敵はレッドリボン軍マークの人造人間。言うまでもなく、
鳥山明氏が無印時代から思案していた訳じゃない。流石に、この論は否定できないでしょ?次の敵を探して
振り返ったら、孫悟空を恨む者のリストにレッドリボン軍がいたんだ。お陰で編集部もホクホク。
鳥山明氏はお喋り。庵野秀明氏は「壊れる」と公言。作り手が語らないんじゃ、誰かが追求しなければ勿体ない。エヴァは逸材だもの。ダヴィンチ・コードは論外
つまり、 自分の解釈こそが唯一絶対の真実だ… とか言うのではなく、 自分はこう解釈した、これが絶対的に正しいとは限らないが、 自分は正しいと思ってる(もしくは正しくなる可能性がある) こういうことだな? そういうスタンスなら別に文句は無い
管理人の自演うざい
>>90 は、よほど管理人が支持を得れるの嫌うようだね?でもあいにく自演じゃない。
>>89 は、別人。頭の良さを示すには、否定よりも肯定の方が難度が高いと知っているのでしょう。
>>88 と
>>89 が同一人物ではないと知るは、私と氏だけ。これは幸福に値する。
…にしても
>>89 さん、1回しか書かないんだったらID消さないで欲しかった。
>>90 みたいの湧く
89に言ってるんじゃなくて 自演宣伝がうざいと言っているのだよ
>>81 鰹ダシが皮肉になると?面白い考え方だな。
俺の考え方は違う、あのシーンは所謂みんな仲良くしてますよーってのを表現したシーンだと思う
皮肉だとしても悪意からきた皮肉に思えないよ
あて描写はできないって…描写してないって事は意図してないって事だぞ?あと「よろしいのですか同居じゃなくて」の対象はゲンドウだろ
「〜だと思う」で占めたら説得力がない。断言してこその議論だもの。 「みんな仲良くしてますよーってのを表現したシーン」なら、リツコよりも加持にした方が場も和む(ミサトが怒る)。 リツコは技術課代表だから本部常駐だし、出張する理由・当てもない。逆に加持は跳梁しっ放し。 ほか、「仲良くしている描写」を第16話に入れたのも重要。別の話しの冒頭に入れてみたら不自然だったよ。 リツコの「悪意」は結構あるんだよ。第5話、リツコが葛城宅へお邪魔した場面。リツコともあろう者がレイの 更新IDを渡しそびれるはずがない。この頃、シンジがレイを避けていると見たリツコが、気を利かせてお遣い をさせたと見るべきだが、零号機再起動実験の当日に2人を会わせる所が意味深。レイがシンジに会うと、動揺 してまたも失敗するかも知れない。だがそこで、リツコの性分をよく知るレイは、そこまで見抜いていた。だから シンジを眼中に入れようとはせずゲンドウの眼鏡に意識を集中させ、実験を成功させた。リツコ失敗。レイに負けた。 『リツコの土産じゃないといけない理由』を、あのシーンから見出すから楽しいんだ。 リツコが土産を渡したのは。アスカ・ミサト・加持にも、リツコが土産を渡したという 言明されてない。当人達も欲しがっていない。もらって喜ぶのはシンジだけだろう。 >描写してないって事は意図してないって事だぞ それは違う。「描写しない事で、視聴者に伝える」という手段も存在する。 もとい、ミッシングリングて言うのかな?「意図して描写しない」作業って、 作り手としては醍醐味なのよね。 ここでの同居推薦対象はゲンドウだが、だからといって1人暮らしも薦めていない。ここは五分。
95 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/03(土) 20:14:43 ID:B5vCZ2dk
いつの間にか盛り上がっててびっくり
【 内訌 】 首脳を司るゲンドウ・冬月・リツコ達が互いに容疑を掛け、 己をその枠から外すべく腹を探り合い始めた。 ハッキリと口に出しはしないが、犯人はお前だと言いたい。 ゲンドウが犯人だった場合、停電に乗じて誰が味方に付き、 誰が裏切るのかと鎌を掛けた可能性が考えられる。 加持(監査部)と対立していた諜報部が後に反目している。 冬月が犯人なら、ゲンドウを貶めようと罠に掛けた疑いが浮上する。 自分とは正反対の研究課題を掲げるリツコと癒着されてはまずい。 また、エヴァの止め方も知っておきたい。 リツコは加持と急接近していたので動機は充分にある。 ダミープログラムを管轄できるという事は、入所以前から 停電テロの発生・目的や発動方法まで既知だった事にもなる。 ここには居ない加持が、最も疑われている事だろう。 当然、この3人の内の誰か共謀している可能性も無きにしも非ず。 今回の停電には収穫が多く、容疑者など枚挙に暇なし。
【 木偶の坊 】 マコトとゲンドウの間に位置していたマヤが、「大変!」と薄っぺらい無駄口を叩く。 この発言に何ら意味はない。パイロット3人を道具扱いしているし、 自分は嫌々付き合わされているだけと不満があるのだ。 今の状況下に陥ってから数10分経っているが、 自分なりにアイディアを練っていた訳でもなくダラダラと復旧を待っていた。 職員達の持つ共通意識の象徴だ。 【 傾城に誠なし 】 リツコの肩越しに、マヤが「不潔」と手短に邪推。仮にも上司だというに、 リツコ譲りの皮肉は直球で遠慮が無い。日頃の風当たりの強さを如実に表している。 作戦課と技術課の対立も背景にあるが、マヤは奔放で筋の通らないミサトが人間性を鑑みても 生理的に好まない。逆に感情的にならず、紳士的に振る舞える加持を憧れの対象ともしている。 ゆえ、ミサトと加持が接近し合う構図に、納得がいかないのだ。 むしろ、加持が付き合うべきは、リツコだとさえ提唱している。 ただし、加持とミサトの過去を知っていはいない。
1年未満スレの先生はココにいるんですね? S2機関の考察楽しかったよ。
>>97 ID晒せよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
意味ないだろ
72 名前: 名無しが氏んでも代わりはいるもの [a] 投稿日: 2007/03/01(木) 06:07:28 ID:??? 私は「管理人」と違う。管理人は、当スレを私に無断で立てておき、私のサイトから無断転載 しては無言で帰るの一点張り。ファンならいざ知らず、感想・批評も述べないのは珍妙。 そこで、私が「10日間だけ常駐していた例のスレ」が終わった所で、私自身もこちらに腰を据えた。 「彼」を誘き出したい。なぜ、このようなスレを立て、転載しては無言に徹するのか。 私は、「管理人」ではなく「支配人」です。幸い、物好きな者・物知らずしか来ないから、過疎なのは助かる。
【 A10神経 】 パイロットとエヴァの脳を接続(直流)するに当たり、もっとも重要な部分。覚醒中枢を司るA系列神経(1〜15)の1つ。 脳幹に位置し、覚醒剤にも似たドーパミンを分泌するので俗に快楽中枢と呼ばれるが、よく言えば「想い」でもあるので、エヴァ に人格移植された女性の血縁者しか乗れない所以であり、乗れなくなる原因でもある。ただし「愛情」「求愛」等とは対照的な 「憎悪」「コンプレックス」等も裏返しとして成立するので、起動が可能。 中枢神経接続する事でパイロットをエンジンキー代わりとして使え、操縦性やハーモニクス値等の向上が望めるが、エヴァとの 脳接続は心を同化するも同じなので危険を孕む。ネルフの制御下を逸しては 元も子もないので「直流接続」に設定してあるが、 エヴァも生き物なので直流経路から逆流し、パイロットに悲嘆・多幸パルスを流し込もうとする(精神汚 染)。時に、パイロット が重度のノイローゼに陥るのは、エヴァの複雑な感情に感化(洗脳)される為。医師は精神汚染の後遺症はないと断言するが、 時折り 見せる情緒不安定がそれである。 母親を欲する「想い」を信号化しエヴァに伝える経路だが、本来あるべきブレーキ(制御レセプター)がなぜか存在しないので、 エヴァからの逆流を許し、精神汚染や暴走に及んでしまう。また、プラグ深度調整により汚染区域寸前の無茶なハーモニクスを 慢性化させていると、多幸症・自殺願望を患い、命令無視等を招く。軽度の内は、まだ黙殺されるが。
103 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/04(日) 00:15:15 ID:MNvNkJj/
↑↑ ・・・さてと。 管理人か、支配人か、新手か、ID消した管理人か、支配人の自演か 誰だって、この板を立てた≪謎の人物≫に成りすませる
箆棒なIDだ NVNKJJ
神経が直流ってのはなんでしょうかね 交流神経ってのはあるんでしょうかね 神経が電流と共にシナプスで精神伝達物質と呼ばれる物質によって興奮や 抑制が伝わるのはご存知なんでしょうかね
エヴァはパイロットをエンジンキーに使ってるわけではないよ。 強いて言うならキーの役割はエントリプラグそのもの。 少しでも生物学の知識があればエントリプラグが延髄にあたる箇所に 挿入されていることに気付くはずなんだが。 パイロットはエヴァのコントローラにすぎないのは常識。
107 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/04(日) 01:28:12 ID:NiWDgVeM
【 局天蹐地 】 こちらも回収作業の進む野辺山。文字通りプラグ内に引き篭もっていたシンジは、この時刻になるまで外出してはいないようで、ずっとこうして泣き腫らしていたらしい。まだまだプラグのハッチをロックしていないはずだが、本人の気分によって出たくないだけか。 参号機の許に行こうと思えばできなくないが、加害者意識により被害者に合わす顔がない。しかし今、シンジがやるべき事は現実逃避ではなく本人に謝る事のはずだ。 何かがおかしい・・・ どこでだったか覚えてないけど、 すとれっちゃーに乗せられて運ばれていくトウジに シンジが駆け寄って、防護服を着た人達に止められるシーンが映ってた。 気づいたら、その場でお見舞いに行くと思うけどな・・・。
>>106 ハズレ。
プラグが挿入されているのは、「延髄があった箇所」が正しい。素体から延髄を抜き出し、
代わりに「有人プラグ」を差し込む事で、エヴァの四股を動かしている。延髄とプラグは同居しない。
>エントリプラグが延髄にあたる箇所に挿入されていることに〜…は百も承知。されど、その文脈は破綻してる。
「延髄にあたる箇所に挿入」したら、延髄はどこへ行く?素体には延髄がない。プラグを入れる為に、抜いたからね。
ネルフは、エヴァの体を支配する為、延髄をプラグと取り替えた…が正しい。
ついでだけど、「延髄にあたる箇所に挿入」と言ってしまったら、エヴァとプラグはどこで接続されてるの?って話しになる。
>「パイロットはエヴァのコントローラー」、ハズレ。その論だと、パイロットがエヴァを動かしてる事になる。そりゃ無茶。
エヴァの操縦はMAGIが担当してる。パイロット達は、「14歳しか乗れない」という理由で乗せられてるだけなので、
操縦なんて複雑な事はできない。仮にも人型ロボット。そしてSF作品といえど、エヴァはプログラム通りにしか動作できない。
第3話で、戦闘中にも関わらずミサトが退却命令を出したのは、第4使徒の繰り出す鞭術に対応できるプログラムがない為。
パイロット達は、あくまで「希望する動作をMAGIに送る役割り」をしているに過ぎない。そしてMAGIはバンクから最適な
プログラムを選び出し、実行している。なお、エヴァの動作プログラムを入力してるのは、ミサト・リツコ・加持の3人。
それぞれのエヴァに、「癖」として反映されている。
「常識」て何? → 人の空言我が空言
>>105 は今度ね。こちらはもっと複雑なので。
質問です。 OA版25、26話と劇場版25、26話との繋がりは 如何察しますか?
>>108 パイロットではなくマギがエヴァを操縦しているのであれば
JAと大差ないのでは?
>>108 ハズレというのが大ハズレ
エヴァ素体が生物であること、すなわち人造人間であることを忘れてるか都合よく無視してる。
延髄がなければ生命機能は維持できない。これは外部から補助的にやろうとしても絶対にできない。
延髄は人間の急所のひとつでアイスピックや針を使う暗殺技法は数百年前から存在してる。
エヴァが生物である限り、延髄は間違いなく存在する。
これはSFではおなじみの概念で人間の思考を操るハインラインの「人形使い」や映画「スペースサタン」
を知っていれば常識レベルの話。
従ってエントリプラグは延髄に接続されてエヴァをコントロールする以外に考えられない。
MAGIがエヴァをコントロールするなんてのは無茶苦茶もいいところ。
ならばパイロットの存在そのものの必要性がなくなる。
パイロットがMAGIを経由するなら何もエヴァに乗ること自体が不要。
MAGIに接続されていればいい。そのほうが当然、危険もなく全てに有利。
マギがエヴァをコントロールしてるなら簡単に妨害できるじゃん
初号機は命令をよく無視するよな。 あと廃棄された零号機の絵からエヴァには延髄がありそうに見える
マギがエヴァの暴走に関わっているなら、間違いなくバグだらけのプログラム。 プログラマーやSEは即時クビだなw
115 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/04(日) 20:06:08 ID:CwyohnA6
【 長い物には巻かれろ 】 ミサトとケンスケの件が一段落付くと、トウジは矛先をヒカリに変え 「せやけど、何で委員長がここにおるんや?(アスカを利用する気ナンか?)」と問い詰めた。 今始めて問い掛けたのだから、2人は到着してからずっと取り繕っていた事が分かる。 ミサトの手前、追い出すチャンスを逸したのだ。 ヒカリとアスカが親密だった事をトウジは見落としていた。 興味のないヒカリを観察してやる(護ってやる)義理が無いからだ。 まず、クラスの代表たるヒカリがエヴァパイロットの1人に近付いた事が、あからさまに不自然なのだ。 友達を大いに失くしたヒカリがアスカと癒着する裏には、何かしらの理由があると踏んだのだ。 理由なくして代表者(委員長)は動かない。アスカが代わって「私が誘ったのよ!」と反論し、 「ねー!」と2人で声を揃える。
>>1 のサイトは確かによく考察としている
しかしサイトトップに筆者名と
「この考察はあくまで筆者の考えである」
ということを明言しておいた方がいい
考察サイトではあっても解説サイトでは決してないのだから
自身の考察につっこまれて反論したいなら
ここでなくサイトにBBSでもつけたほうがいい
無断転載に腹が立つのは当然だろうけど
ここでやるのは不毛だぞ
>>116 BBSつけて荒らされるのが怖いのでは?
沢山の人に見てもらいたい気持ちと裏腹に
自分の聖域に踏み入られる真似はされたくない
まさにシンジ少年
もっとくれ
なるほど、そういうことか
>>117 妙に納得
流石にこれには反論出来ねーな
自分が嫌いなんだろーな、きっと・・・
んなことなさそう
とりあえずS2機関を取り込んだというのはレリエルのときだったと。
ただいま。支配人の方だよ。先週、PCがクラッシュして修理に出してたよ。
私が返事しないと、てんで進まないのね。ホンとに仕切ってるみたいじゃない。
>>111 以降の異論を論破するのは容易だけど、1週間もシカトしちゃったから
もう興味ないかな?ランキングも下がっちゃった事だし。
かくいう自分も今さら過去の話題を、必死なって書き殴るのも疲れるしさ。
新たな話題を振ってくれたら返すよ。また賑やかにしたいね。
>>122 て、どこで書いたんだっけ?
自分のHPにBBS作らない理由ね。別に、「荒らし」て概念がないから怖いとも思わない。
そもそも、結果論としての「荒れる」を収拾させる為に「荒らし」なんて「犯人探し」
という概念が産まれた訳で、そこまでも弁えてる私は「荒らし」も「荒れる」も平気のへーざ。
ではなぜBBSを付けないかと言うと、単に生来の「世話焼き」だから。訊かれた事には何でも
答える性分であると自覚があるので、下手にBBSなんか作ると自分の時間がなくなる。
いいかい? 私は、全ての「(荒らしとも取れる)異論」を、論破する自信がある。それだけ研究
を積んだからね。でも、自分とガイナックス社を繋げる印を示せないから、やっぱり相手が
逃げて終わりなんだよね。BBSに書き込んだ論客が、私に「正論」で突き返されてウンと言えるなら
ともかく、論破された途端に逃げられちゃうようならBBSも不毛だよ。だからきまぐれでここに要る。
質問どーぞ!
野菜と肉、どっちが好きですか?
監督等の製作者側の公式な回答と違ってる考察はどう説明するの?
IDは消さない方がいいかな…? 遊び・冷やかしにも答える人間だけに、 自演・別人と扱われたら堪らない。 野菜も肉もどちらも嫌いです。 野菜は、苦いし気持ち悪い。食べる意味もないし。 肉は、筋と脂身が嫌い。やっぱり気持ち悪い。 遊んでないで、エヴァ談義しよ。とりあえず、私の『 流儀 』は 理解してくれたはずだから、もうこの手の問いには答えないよ。スレタイに遵います。
そもそも色んな解釈が出来るように、 わざとあやふやに作ってる以上、 はじめに答えありきで、 あらゆる描写をその方向に持っていこうとすれば、 どんな解釈だって成り立つ。 議論にならんよ。
リアルでも負け惜しみの強い奴だというのはわかる
>>111 >延髄がなければ生命機能は維持できない。これは外部から補助的にやろうとしても絶対にできない。
は、違います。現実世界ならともかく、エヴァ劇中では「使徒」が存在しており、延髄がなくても生命維持できる
手段があると証明されてます。あなたは、使徒の存在を忘れたままで書き込みませんでしたか?
第6使徒ガギエル、第8使徒サンダルフォン等は、いかにも延髄がありそうなフォルムに見えて、
逆に第5使徒ラミエル、第12使徒レリエルのような、骨もないような使徒もいる。
肝心なのは、第6・8使徒の急所はS2機関のみであり、延髄を破壊しても死なないという所。
「S2機関」は万能な細胞であり、延髄にとどまらず脳よりも上位にある。
エヴァの場合、それを電力で補っている。ここが、「使徒からコピーした部分」。
例えば、第19話で弐号機の首が刎ねられたが、第20話では接合術式で完治してしまった。
もちろん、アスカがプラグごと刎ねられてたら終わってたけど。そして「まごころを、君に」
では量産機9体に解体されました。ここで弐号機は死亡してます。仮にS2機関を持っていたのなら
生存できたけど、ケーブル断線、内部電源終了、コネクト部分の破損により、復帰は絶望的に
なりました。かたや、量産機の中にはアスカの手によって腰から真っ二つに切断された者もいたけど、
S2機関によって修復してます。脳を潰された者も。エヴァ劇中では、S2機関はいかなる臓器よりも屈指なんです。
「居るんだから、仕方がない」論。
『 新世紀エヴァンゲリオンでは、延髄のない生物も存在する 』
という大前提をおいて語る事などできない。
>>111 さんはSF関連にも
造詣が深いようですが、エヴァへの視野は浅かったのでは?
(ところで、
>>106 が「延髄」と「脊椎」を取り違えた為に亀裂が生じたんですが、当人は?)
(私は、「延髄」を「脊椎」に訂正する間がなかったんで、急ごしらえしたんですけどね)
>第6・8使徒の急所はS2機関のみであり、延髄を破壊しても死なないという所。 君の思い込み 延髄(あるかどうかはともかく)を破壊したという描写が無い以上 破壊しても死なないかどうかは不明 S2機関のみが急所という部分も S2機関だけを残して完全に破壊しても再生する描写が無い限り断定することは不可能
>>131 「描写」にこだわって推察するのはいい姿勢だよ。でもね、
『 描写せずに伝える手法 』も存在する。ついで言うと、「描写」に気付かなかったケースもある(いずれ後述)。
「S2機関のみが急所」というのは、揺るぎない事実です。「臨床的」に検証した描写(シーン)はなくとも、
ネルフ側は戦術的にS2機関のみを狙うよう心がけているし、他の弱点を知ろうともしない(だから検証の描写がない)。
なぜか? 使徒はS2機関以外に弱点はないのか? キッパリと無いです。他の臓器・器官はS2機関によって
修復されます。やはり、根本を絶たねばなりません。
第4使徒/「で、動力源はあったんでしょ?」(使徒の停止方法を訊いてる)
第5使徒/「正確に、コア一点のみを貫くのよ」
第7使徒/一発勝負の計画的戦略なのに、S2機関をトドメと限定している。
第12使徒/使徒殲滅を前提としてないのは、S2機関の在り処が判らない為。
第14使徒/カバーが出たのだから、使徒自身も最重要ポイントだと自覚した。(他の部位はATフィールドで補うつもりだった)
第15使徒/ロンギヌスの槍の意思で、S2機関を直撃した。
そもそも、「使徒はS2機関以外に、延髄を破壊しても死ぬ」を認めてしまうと、S2機関が欠陥品に
なってしまう。これじゃ研究対象とはなりえない。消去法の見地からでも、やはり延髄は不要です。
「思い込み」って語句を使ったね? 私は他人に対し、これを使った事が無いよ。説得力を持たないから。
思い込みも学問だし。しかも、エヴァ物語は人の手で作られた、そして近年のフィクションだから、「回答」
は存在するし、これもまた幾つかに分岐してる。その分岐点を、私は「無理のある箇所」を一つ一つ淘汰して行き、
辿り着いた結果をHPに載せてるので、否定されても言い返せるさ。
>>128 製作サイドの口から「色んな解釈が出来るように作りました」と言明されない限り、それを言っちゃおしまいよ。
>「色んな解釈が出来るように作りました」と言明されない限り それが言っちゃってるんだよ「そういう考え方もありですね」と
首が落ちただけで死んだ17使徒タブリスこと渚カヲルは?
>S2機関が欠陥品に なってしまう。これじゃ研究対象とはなりえない 欠陥があってもメリットがデメリットを上回れば十分研究対象になりうる
あれはS2機関が頭部になかったから死んだんだろ それか首だけ生き残ってたのをその後殺したとか そんな描写ないけどさ
>>133 私は、今ここで「ソースを出せ」とは求めないし、当時はスタッフ各人がインタビュアー
へ「〜も、ありですね〜」といった旨の返答をしたのも知ってます。が、その「意図」までは
漏れてないのも事実です。編集側が改竄した事もあったし、尋ねた方が無能だったり。
当時も現在も変わってないけど、製作サイドは「まじめに回答する気はない」と見るべきです。
一介のアニメ製作会社がマスコミの糧にされたんですよ?
「そういう考え方もありですね」なんて返答ほど、投げやりな発言も無い。言いたくて言った訳じゃない。「好きに受け止めれば?」を柔らかくしたんでしょうね。
発表前から「色んな解釈が出来るように作りました」と公言したならともかく、社会現象になってから「そういう考え方もありですね」
と応じたのは、別の訳があったと診るべきです。『腫れ物』なんですよ。散々いじめたから。
>>135 第4使徒以降は、S2機関が原形を留めていても全て破棄。「世界に1個しかない」が重要。
後続使徒からもS2機関を取り上げると争奪戦になる。これはかなりのデメリット。どう? メリットを超越してるでしょ。「希少価値が下がる=存在自体が欠陥」
>>136 カヲルはすでに自分の死を望んでいたのだから、初号機にとってS2機関を破壊しやすい場所に移すのは可能。
130でS2機関以外に弱点はないとの発言に対し 131でそれ以外の可能性についての発言 132でそれ以外に弱点があったら欠陥品になって研究対象にならないと反論 133で欠陥があってもメリットがあれば〜と再反論に対しての反論が >第4使徒以降は、S2機関が原形を留めていても全て破棄。「世界に1個しかない」が重要。 >後続使徒からもS2機関を取り上げると争奪戦になる。 >これはかなりのデメリット。どう? メリットを超越してるでしょ。「希少価値が下がる=存在自体が欠陥」 話がつながってないよ?
ところで話は変わるが、 サイトの考察に追加シーンが入ってないのは何故?
>>139 超・大前提。
私の考察対象は、あくまでテレビ放送分。ビデオ・DVDで追加された第21〜24話などの
追加シーンは対象外としている。と、言いつつも史料にはしてるが、故意に割愛した。
理由は、「観た人の数」。テレビ放送の視聴率を平均10%としたら、1200万人が見た事になる。
しかし、ビデオ・DVDを見た人がその数を越えてるとは思えない。例として、劇場版の観客動員数は1000万人
も越えてない。
「エヴァ? むかし観た事あるよ」と言う人は多いが、必ずしもその全てが「追加シーンも観た」とは限らない。
私が、追加シーンについての考察を載せたとしても、それを観てない人の方が多いのだから気の毒。置いて行く訳には行かない。
最低限、「テレビ放送・劇場版最終話は観た人」を対象にしたサイトなんです。ジオシティーズの方では、老若男女向けと書いたはず。
(余談だけど、「思い込み」「決め付け」は議論の根幹。むしろ、中途半端かつ煮え切らない考察・用語サイトこそ星の数。「コア=S2機関=紅球」も判ってないし)
その理屈で行くとクロニクルの解説にサイトにある考察との矛盾点が合っても 「クロニクルを見てない人の方が多い」となるから考察対象外 たとえば製作者側が「実はあのシーンは○○だったんです」と言ったとしても 「知らない人のほうが多い」から考察対象外といういうわけだ…。 …なんだそれ。 あらゆる反論は、まず答えありきの解釈によって再反論 公式な後付も「私の考察対象はTV放映分、TV放映を見た人全てがその解説等を見たとは限らない」で反論封じ ……議論するきないでしょ?
142 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/11(日) 22:49:37 ID:RdqSuWcW
理由は、「観た人の数」。テレビ放送の視聴率を平均10%としたら、1200万人が見た事になる。 しかし、ビデオ・DVDを見た人がその数を越えてるとは思えない。例として、劇場版の観客動員数は1000万人 も越えてない。
>>137 どれだけ議論した所で所詮は
>>128 「回答は一つだ」と思っているようだが所詮「回答は複数ある」
つまり、「回答はない」に等しいんだよ。
庵野自身の言葉として「オタクが自由に遊べる箱庭を作った」というようなものが残っているし、
聞く所によれば、
庵野のアニメを制作する手法にしても、「ある程度作ってから振り返る」というまさに行き当たりばったりな手法。
そんなテッキトーに作られたアニメを、どれだけ突き詰めて「回答」を求めたとしても無駄なんだよ。
みつかった回答は「回答」などではなく、所詮は妄想に過ぎない。
いいかい?いじめられて答えを言えなくなっちゃったのではなく「最初から答えなんか用意してなかった」んだよ。
>>141 「知らない人のほうが多い」から考察対象外といういうわけだ…。
その通り。何の為の「前提」「議題」だと思ってるの? 前提が不安定じゃ、解決する物も解決しないさ。
議題の大前提が「テレビ放送を観た人」であれば、間口が広がります。
それとも何? 「クロニクル全てを買った人しか来ちゃダメ!」とでも言えと?
それこそ議論する気が無い。公式というのは、常に更新されてる。常に追えるかな?
一方、私のHPは放送終了時の1996年3月に留まったまま。
私は、「テレビでしか観てない多くの人も、議論の輪に入る権利がある」と言ってる。
いかに、製作サイドが「後付け」を「公式として」発表しても、私はそれを認める訳にはいかない。
その公式は、1200万人の目に留まった訳ではないのだから。これが「筋」と言う物でしょうよ。
テレビは1200万人が観たのに、後付け設定の公式発表は数10万人しか観てないのなら、前者を択ぶ。
10万人より、1000万人と話したいからね。実際、クロニクル買ってる人いるかね? 読んだ人こそ、残念ながら浮かないかな?
ある人物が論文を発表して その後当人が修正した論文を発表してるのに 最初に発表した論文の内容だけ議論をして意味があるの?
追加シーンも含めてエヴァだろ 新規ファンでビデオフォーマットから入ったくちだから追加シーンを対象としないのは激しく違和感ある まぁ読まないけど
>>143 「オタクが自由に遊べる箱庭を作った」発言を本気で信じてるあんたはメデたいよ。
いや、「信じてる」ではなく「依存してる」のだが。この、過去の発言にしたって、本気か
どうかも判らないだろう。議論の引き合いに出すには脆弱。あんた、ガイナックス社の
エヴァ製作チームが、本当に「庵野監督のテッキトー作り方」を支持したと本気で思ってるの?
第1話「使徒、襲来」の制作費は知ってる? ドラマと違ってアニメは、CMのタイミングが
重く求められる。氏が、「行き当たりばったりでした〜」と言ったら、それで終わりか? 鳥山明じゃあるまいし。
私が、「監督は計画的だった。行き当たりばったりでは無い」と言ってしまってもいいが、水を差すのでNG。
>>145 鬼の首を獲りたかった観が匂う短文で衝突して来た君。古風な論を持って来る人だね。
同じ聖書でも、初版と最新版では訳し方が違う。これは今でも、どこの宗教でもある。矛盾するケースもある。
初版にこそ意味がある、とか、最新版にこそ意味がある、とか。それをマジでやってる。
私は、「初版」を考察したに過ぎない。テレビは無料だからね(受信料別途)。後付けクロニクルは有料。
>>146 考察の素人。追加分が、どういう経緯で追加されたかを知ってて言ってるのかな。
きみ、逆にカットされたシーンの、「カットされた理由」を知ってるかな。
リアルタイム世代が最も幸福である事を、君は一生知らないままなんだよ。
追加シーンはネタバレに過ぎないからなぁ。 特に22話のアスカが助けを求めても離れていく加持と冷めた視線を投げかけるシンジのシーンについては、 ここの考察の通りに繋がると思う。
狂信者と話しても時間の無駄と言うことが良く分かったよ
>>147 話を微妙にすり替えないで欲しいな…。
その聖書の訳した人間は版と最新版は同一人物だったのかい?
違うだろ?
151 :
150 :2007/03/11(日) 23:54:16 ID:???
2行目ミスった その聖書の訳した人間は初版と最新版とで同一人物だったのかい? に修正
たとえ製作者が後付で否定しても俺の考察は間違ってない 何故なら俺の考察は1996年3月に留まったままだから… といってるに等しい上に 製作者側の回答すらも本心とは限らないで切り捨ててるんだから 何を言おうが無駄だよ
>>151 初版と二版なら? 最新版と準最新版なら? エヴァに関して言えば、全て生存してる。
「公式設定資料集」と銘打った書物でも、庵野秀明氏の直筆でなければ、史料とするに
値しない。ライターという人がいるんだよ。公式HP、販促用パンフ、内部向け企画書etc…にさえ。
製作サイドに透明性がない以上、部外者は憶測で語らうしかあるまい。
>>152 私は、最初に放送された分のみを考察対象としていると、サイトトップで仄めかしてる。
後付け設定も絡めて議論したい者は、ここから立ち去ればいい。どういう訳か、スレタイは私の
HPを主題としているようだから。ならば、私に興味のある者が居残ればいい。
後付け設定を不用意に絡めると、鋼鉄、エヴァ2、カット有り台詞集、パチンコまで混入するぞ。不毛で終わるが関の山
なんでそこまで極端になるのか 追加場面はゲーム、パチンコとは違う類のものだろが
鋼鉄も違うでしょ
極論は正論。突飛した可能性も含めないと、役不足になる。パチンコもメーカー一任でもあるまい? 年末年始の格闘技系番組は、エヴァパチンコのマットが席巻してたじゃない。恥さらしてまで
パチンコもゲームも庵野は表面的にしか関わってないような気がする。
158 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/12(月) 05:52:14 ID:KPpJiBY+
【 双方向回線 】 パイロット・エヴァ間における中枢神経接続の中でも、末梢神経(知覚・運動・自律)を交流接続すべく 開設した回線。エヴァの肉体だけを虫よく拝借したいので、「脳」には活動をご遠慮頂く。ネルフがエヴァ の心を封印したといえる。また、2者間には「制御神経」を介在的に接続し、無用な過剰交流の抑止、両者間 に生じる誤差の修正等をしているので、シンクロ率・ハーモニクス値が未熟でもそこそこ融通が利く。その分、 MAGIに負担が掛かるが。 文字通り体中の神経を共有するので、痛覚以外にも五感や圧覚、三半規管等の感覚器官も交流接続されている。 それは「人工五感」「成体センサー」を再現したも同義なので、障害者が搭乗すれば失った部分を取り戻すにも 等しい。だが、エヴァの損傷がパイロットに伝わる反面、パイロットの損傷もエヴァに伝わるので、度が過ぎる とエヴァに煙たがられてしまう。 「体の同化」が互いにとって心地好くなければならない前提があり、どちらか一方でも不快感を抱くと忽ち起動 しなくなる。また、葛藤や負傷を積み重ねると次第に心が離れて行き、シンクロ率・ハーモ ニクス値もゼロに陥る。 特に、心を繋ぐA10神経は直流(垂れ流し)なのでパイロット側からの悪印象が逆フィードバックしてしまい、 逆流でしか不満を言えないエヴァ達は「起動拒否」をもって意思表示をする。稀にある起動拒否や暴走は、パイロ ットに悪口を言われて怒ったエヴァの抗議であり、精神汚染よりも強力な嫌がらせのつもりといえる。 双方向回線はプラグ深度(操縦席の深さ)に比例してより開かれるので一体感が増すが、常にパイロットを洗脳 しようとするエヴァの精神汚染区域にも触れるので、実に厄介である。
159 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/12(月) 06:00:30 ID:KPpJiBY+
【 神経接続 】 中枢神経接続の略称で、ハーモニクスの言い替え語。ニュアンスが微妙に違い、前者は末梢神経接続 (双方向回線・交流)を、後者は脳接続(A10神経・直流)を示す。中枢神経(脊髄)は脳と末梢神経 を中継する器官なので、パイロットがそこに寄生すればエヴァの五体はネルフの制御下も同義。エヴァを 思考で操縦するにはフィードバックが不可欠につき末梢神経を交流接続させているが、脳(心)の交流接続 は危険なので直流に留めている。また、ハーモニクス値が低いとタイムラグが生じエヴァを重たく感じるので、 制御神経で補正している。 有人ロボットに痛覚接続など不要なはずだが、圧覚接続は攻守共に実用的過ぎるので起用は止むを得ない。 もしそれが機能しないと、敵に手足を掴まれても感じなかったり、手にした武器を握り潰してしまったりする。 それに、打撃技で生じる手足の自爆箇所こそが「殴った感触」なので、接続しないとエヴァ自身の手足が壊れる まで殴り続けてしまう。これら「感触フィードバック」に頼らず戦うと、暴挙にも耳を塞いで楽器を弾くのと 似た物足りなさに囚われる。 中枢神経接続に「数値」「率」等はなく接続箇所別で管理・遮断するが、痛撃度合いにはハーモニクス値が 反映するゆえ、操作性を優先する余りプラグ深度(操縦席)を降下、双方向回線(交流)をより開かせ過ぎると、 苦痛も増す。しかも、常時エヴァから迫り来る精神汚染区域に浸かると、精神面に危険が及ぶ。また、シンクロ率 は発令所から軽減可能なのに対し、ハーモニクス値はパイロット・エヴァの2者間専用接続なので、他者に入り込む余地はない。 パイロットとエヴァは五感も共有している。触覚・聴覚・嗅覚等は実戦向きだが、刺激や負担の大きい視覚に 限っては積載カメラで賄う。味覚もあり、使徒を美味しそうに食べる。また、三半規管・平衡感覚はエヴァ側が優先 されているので、パイロットがプラグ内で体を回転させても目は回らないが、逆にエヴァ自体が 回転すると乗り物酔いを起こす。
>>156 その意味不明な考えを支えるためにはそういう極論も必要だろうな
追加シーンとその他のものとでは監督の関わってる度合いや本編との距離が違うと思うのだが
それと少なくとも追加場面の方は本編を作るのと変わり無いようなスタッフで作られてるよ
しかも内容は劇場版にすりあわせたものになってる
あとパチンコで晒した醜態と追加場面云々についてはどんな関係があるの?
意味不明に感じるのは、判ろうとする事のできない己の未熟さに起因している。 解けない数式は、作った人が悪いのか? 懸賞金のかかった数式も存在するが。 「〜思うのだが」で締めてはお話にならない。断言するくらいが丁度いい。 「スタッフが同じ」でも、第21〜24話のプロットが1996年1月頃の完成 なのだから1年近くもズレた事になる。もはや同一作品とは呼べない。この頃、 劇場版製作に追われていた。それも、元々はOVAとして売るつもりだった。 >しかも内容は劇場版にすりあわせたものになってる だと? 劇場版に反映された追加シーンなど、21話と24話の「黒き月」「白き月」だけ。 南極にもジオフロントのような物があった…なんて重大な設定を追加シーンに入れる事自体、 視聴者を馬鹿にしてる。くどい様だが、第21話以降のプロットは1996年新春には出来て いた訳で、ならば画に入れるのは無理でも、セリフに混ぜるのは可能だったはず。常套手段だったし。 遵って、私は「放送分」と「ビデオ・DVD版」は別作品と割り切ってる。オンエアーじゃ、 黒き月・白き月がどうのなんて一辺たりとも出てない事実。これはもう他者の作品だ。 黒き月からリリスが生まれ、リリスから人類が生まれた…なんて錯綜設定を信じたら、 日本の箱根から人類が誕生した事になるな。公式設定の頼りなさを学び、ウィキは全てを疑え。 パチは物の例えだ。しかし製作サイドが全く関与してないとも限るまい? パチの全シーンを三鷹?
数式とお前を持論を一緒にすんなよwww
ちょwwおれ日本語しゃべれてねぇwww
あんたマジで変な宗教団体と関係してないか? 某上祐のディベート方法にクリソツなんだが
165 :
城所浩司 :2007/03/12(月) 19:57:14 ID:???
>>159 ハーモニクスの説明は全く明後日の方向を向いてるな。
作中では、もともとハーモニクスとシンクロ率の違いが不明確だった。
ハーモニクスが音楽、音響用語で倍音を意味することが判れば、
シンクロ率がパイロットとの意識的結合、ハーモニクスは無意識や
庵野お得意のユングによる集合的無意識までを内包するものだ
という推測が容易になされるはずだ。
なんか誤字脱字があって修正した文章を 修正前の誤字脱字には意味があると断定して 解説してる様な滑稽さを感じる
167 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/12(月) 22:22:16 ID:0Qg1Wq0b
【 師表 】 マヤに下克上意識は乏しく事大主義が見て取れる。 ネルフからリツコが追放されたとしても、自分も後を追うか他の上司の傘下に入るだけで 自分が上司になろうとは夢にも思わないだろう。それは志(科学者の夢)がないからだ。 大きな目標やテーマを掲げていれば権力は資金に繋がるので欲して当たり前だが、 なまじお嬢様なのか出世意欲がない。 【 変幻出没 】 MAGIに門外漢のミサトは居場所がなく手も空いていた。友達らしい人もおらず、 精々マコトに金魚の糞がいい所。退屈で方々を回って来たらしい。「終わった?」と他人事。
疑問文に対し疑問文で答えて論破した気になってるとはね…
そもそも 「テレビ放送の視聴率を平均10%としたら、1200万人が見た事になる。」 なんて普通思いつかない。
170 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/12(月) 22:37:06 ID:0Qg1Wq0b
どうでもいいが、議論が活発になったおかげで 保守の必要がなくなって非常にたすかっています
テレ東が地方局だということは完全無視だもんなw
一般論を知らんのか >普通思いつかない 自分自身は≪普通≫の中心にいると?
174 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/12(月) 23:24:49 ID:KPpJiBY+
【 ハーモニクス 】 中枢神経接続の言い換え語。末梢神経接続(運動能力)よりも、脳接続(心理面)の方に場面が偏った 時の通称。パイロットの感情をエヴァに伝える為に脳を接続(直流)するが、その逆経路は洗脳に当たる ので「汚染」と呼称する。しかし、エヴァは四六時中パイロットに心(悲嘆・多幸)を逆流させようと するので、プラグ深度を降下させる際は細心の注意を払ってボーダーライン(精神汚染境界線)に調整する。 この安全領域は定時試験で割り出す。 エヴァからの過剰な感情流入を防ごうにも、接続に必須のA10神経にはドーパミン分泌を抑える 制御レセプターが存在せず、代わって制御神経の接続により補正する。しかし科学(リツコ)には限界があり、 決壊を許すとエヴァやMAGIの悲嘆・多幸パルスが雪崩の如く押し寄せるので、脳を直撃されたパイロット は発狂しかねない。時に、パイロット達が急激なプラス・マイナス思考を示すのは、エヴァから刷り込まれた 感情を自分の物と錯覚する為である。人知を超越した生命体が造る脳内麻薬を直接注がれるのだから、 情緒不安定に陥るのは当然である。また、その逆もあるので、時に切れたエヴァは双方向回線を断線し、起動を拒否する。 プラグスーツの補助がない場合は直接的にハーモニクスを行うが、決して無理ではなく支障は然程ない。ただ、 局所的にぼやけた錯覚が生じ、MAGIにも負担が掛かる。また、複数のエヴァによる同時作戦展開時に不適切(同士討ち) なので、なるべくなら着用すべき。 【 ハーモニクス値 】 パイロットとエヴァの間を互いに行き来する、一体感の調和レベル。高いほど違和感なく操縦できるので快活な操作性が望め、 複雑な運動が可能になり、MAGIへの負担も軽減されて難度の高い武器も 自在に扱える。そこで、自分自身の運動神経だと 錯覚してしまい過信・慢心の元となるが、本当に自分の肉体でも複雑な運動が出来るようになる。 通常、エヴァへの信頼感等に比例して上昇するが、プラグ深度の降下でも強引に引き伸ばせる。だが、双方向回線(交流) を開放して行くので、精神汚染の危険と隣り合わせ。
なんかずいぶんガキっぽい人ですね。 自説は屁理屈つけて展開するくせに、反論されると感情論から煽りですか。 親兄弟親類縁者教師上司級友同僚から疎まれる性格だと瞭然ですね。
他人に「性格」のレッテルを貼り、しかも第三者に言いふらしては喜ぶ料簡も大概だ。 屁理屈? 今日日、俗な造語を出しなさる。比較の材料に用いられたガキに謝れ。 性格は印象 屁理屈や煽りに見えてしまう自分の色眼鏡から、まず鱗を落としよ
都合の悪い突込みは無視して 煽りレスに対して煽り返すだけになったか……
最初は偉そうな事言っておいて、だんだん化けの皮が剥がれてきたなw
ただ語彙力は凄いな 知らない諺とか連発しつつ反論されるとそれだけでもう負けた気がするw
180 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/13(火) 02:53:00 ID:/yn6aj1I
【 抜けば玉散る氷の刃 】 お膳立てが整うと、シンジは歯を食い縛り、ミサトも舌なめずり、マコトが意気込み良く「8、7、 6…」とカウントを取り始めると、的を対象に観測していたマヤの口から「…ッ、目標にっ、高エネ ルギー反応っ…!」と不穏を予感させる声が飛び出した。よもや作戦課が懸案を放置していたとは 露知らぬリツコが耳を疑い「何ですって!?」と咽ぶ。しかも向こうは伊達にS2機関を具えておらず、 迅速かつ大容量で、ネルフ側のそれを格段に上回っていた。使徒1体で、日本の全電力に匹敵するのだ。 【 謹毛失貌 】 遠矢はお互い様だが、何の因果か発射も同時。シンジはミサトの合図やMAGIの誘導に従っていた だけだが、使徒の動機はまったくの不明。しかし、意図的に狙っていた疑いもある。向き合って放たれた 双方の可視化光線は、空中で交錯すると干渉作用により大きく曲がりくねり、互いに目測を誤ってあらぬ 方向へと流れてしまう。それぞれの背後で炎火が上がった。 【 二の矢が次げぬ 】 ミサトはもたつきながらも「第2射っ、急いでっ!」と指示を飛ばし、シンジも新たに撃鉄を起こす。 マコトも気を取り直して「ヒューズ交換っ! 再充填開始っ!」と命じるが、しかしまどろっこしい 工程に気ばかりが逸る。「銃身、冷却開始」と、実にもどかしい。 【 盈満の咎め 】 驚くのはまだ早い。ネルフ側がちんタラやっていると、息吐く暇も与えず使徒は持ち前のS2機関 を存分に用いて、またしても機先を制する。マヤから「目標に、再び高エネルギー反応!」と訴えられ、 予想だにしない相次ぐ連投にミサトが「まずいッ…!」と声を嗄らした。 使徒は丸腰の初号機に的を絞って再発射。明らかに敵意が見られ、テリトリー云々は度外視している。 今度こそ真っ直ぐ飛んで来た光線に、シンジは思わず声を上げた。
181 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/13(火) 02:55:01 ID:/yn6aj1I
【 諾を泊むる事なし 】 今再び干渉作用を活かした迎撃も間に合わず、もはや初号機はマントを手放した闘牛士。被弾したと 思いミサトが「シンジ君!」と絶叫、誰もが敗戦を予期したが、そこに零号機が身を挺し、殿として 立ち塞がった。使徒の荷粒子砲光線が、SSTOの盾により後方へと四散する。一瞬、死んだと思った シンジは、しかし消え行く命の灯火を目の当たりに「綾波!」と叫ぶ。 【 千日の萱を一日 】 冷やりとされられたのも束の間、頼りの盾は見る見る内に融解し絶体絶命はもはや時間の問題で、 リツコが堪らず「盾が持たない!」と叫ぶ。鋳造された物体は、必ず溶解するのだ。 【 気息奄々 】 悠久の如くじれったい玉響。ミサトが「まだなのっ!?」と急がせるが、マコトは「あと、10秒っ! 」と目安を述べるだけ。首を長くして照準合わせを待つシンジが、手に汗握って「早くっ…早くっ…!」 と、何とぞ発射の合図を声を引き絞って求める。見れば、すでに盾は半分以上が露と昇華し、荷粒子砲 は零号機が生身で受け止めている有り様だ。なまじ、あの苦痛を知っているだけに、残り僅か3秒間さえ待ち遠しい。 【 獲麟 】 辛抱強く堅忍した甲斐あり、MAGIが理想とすべき弾道の在り処を差し伸べてくれた。シンジが眦を 決して引き金を引くや否や陽電子光線は今度こそ直進し、敵の加粒子砲光線の脇を並行するように横切ると、 寸分違わず使徒体内のコアを射抜いた。詳細な戦果を確認するまでもなく、ミサトが「よっしゃ!」と矢声 を上げる。10時間以上にも及ぶ激闘を制した。 【 実を結ぶ 】 第1射目が試射となり、それを学習したMAGIが更に手早く誤差修正を済ませてくれたお陰が背景にあった。 さしもの鉄壁を誇った使徒とて、ATフィールドを貫かれれば一溜まりもなかろう。ネルフ本部ビル直上まで あと1歩の所だったドリルは停止、半壊した本体も濛々と煙を上げ、街のビルを幾本か薙ぎ倒しながら崩れ落ちて 行った。まさに、9回表・2アウトと追い込まれてからの(犠打を経ての)、逆転劇だった。
タイトルに冠した、諺・四字熟語を調べつつ読む事だね。面白さが、より一層増すよ。 「使用した諺・四字熟語4300個」は伊達じゃないさ。未調査だけど、1つのサイトに 諺・四字熟語が4300個以上も使われてるのは、私のトコだけじゃない? 世界一と言う事よ。 君ら、世界ランク保持者と話してる。これは自慢だよ。何がって、自分の手腕とかじゃなく、 「エヴァ物語は4300個もの諺・四字熟語が該する」 って点こそ本命。原稿書いてて最も楽しかったのが、この作業だったね。自分も勉強になったよ。そんな諺あったな… さしあたって、手に汗握る第6話・決戦、第三新東京市(第5使徒ラミエル戦)を載せたよ。
>>177 あたかも全文を閲読したかのように装ってその実、最新レスしか目を通さないから見当違いになる。
>>178 被害者面を原動力にしていても、賛同は得れぬぞ? あなたを支持する方が恥だからね。
>>179 まだまだ加減をしている。所望があれば、足元にも及ばぬ高等な語彙で埋めてもいい。
しかしだ、暇に任せて書き込んでるより、議題(スレタイ)の
ttp://www.geocities.jp/machpunchtwo/ を読破した上で語らって欲しい物だ。無料なのに。文庫本に換算して17〜18冊に及ぶけど。
私が提示した大前提を踏まえた上で読む気になれば、スラスラ行けるのにね。
エヴァの設定とか謎とかは大体ハッタリ、なので考察する事はあまり意味のない事 だが考察することでエヴァをより楽しめるなら、考察すれば良い、それは個人の自由 エヴァンゲリオンというアニメは何も考えずに見ても楽しめるし、深く考えても楽しめるステキなアニメだ つまりエヴァの味わい方は人それぞれ自由、ロボ戦闘、愛憎劇、キャラ萌え、楽しみ方は人それぞれな訳だ。 簡単に言うと文庫に換算して18冊にもなるアンタのオナニーなんて見たくねえんだよ、何時間かかると思ってるんだ 文字細かいし基本黒字だけだから見にくいんだよ、諺や四字熟語もアンタみたいに博識な奴はそうそういねえから逆にハードルになってたりすんだよ 見てもらいたいと思うならもっと分かりやすくしろ、諺の横にちょっと読みと意味を書くとか、簡単な言葉に直すとか 別に見てもらわなくても良いってんならここに来るな。議論したいなら掲示板作れ、あとその人を見下した様な態度を止めろ。思ってても表に出すな アンタの発想や着眼点、知識や行動力は凄えし面白い(興味深いという意味で)んだから、もっと上手く活かせ、煽りにジョークで返すくらいしろ でないと誰も相手にしなくなるぞ。
語彙力がすごい? 四文字熟語集を傍らにおいて、ただの受け売りしてる奴だぜ よかったなあ、狙い通り過大評価してくれるヲタがいてw
186 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/13(火) 08:27:24 ID:7wes+Q+d
>>184 他人を馬鹿にするために来てるんだろw
自分の優越感を見せつけるため
頭悪い奴に限ってそういう態度を取る奴は放送時からいるけどな
エヴァ板でも謎スレを立て続けてる奴とか
r;ァ'N;:::::::::::::,ィ/ >::::::::::ヽ
. 〃 ヽル1'´ ∠:::::::::::::::::i
i′ ___, - ,. = -一  ̄l:::::::::::::::l
. ! , -==、´r' l::::::/,ニ.ヽ
l _,, -‐''二ゝ l::::l f゙ヽ |、
レー-- 、ヽヾニ-ァ,ニ;=、_ !:::l ) } ト ここはお前の日記帳じゃないんだ
ヾ¨'7"ry、` ー゙='ニ,,,` }::ヽ(ノ
ttp://www.geocities.jp/machpunchtwo/にでも書いてろ :ーゝヽ、 !´ " ̄ 'l,;;;;,,,.、 ,i:::::::ミ な!
::::::::::::::::ヽ.-‐ ト、 r'_{ __)`ニゝ、 ,,iリ::::::::ミ
::::::::::::::::::::Vi/l:::V'´;ッ`ニ´ー-ッ-,、:::::`"::::::::::::::;゙ ,
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>>184 よ。あんたガイナックス社の何を知っている? 私の考察サイトはね、
速読や直感映像記憶素質のできる高等な御仁も楽しめるよう配慮している。プロの編集者は面白がってたよ。
もちろん、エヴァ素人でも楽しめるよう、小説形式に、そしてシーン順で書いている。
この手の考察サイトは意外と少ない。フォントが気に入らねば、自分のワードにでも
コピペすればいい。諺・四字熟語が判らないなら、自分で調べればいい。その面白さ
を残した上で掲載している。あなた、掻いた恥を上げる棚が広いようだが、尻尾出す前に退散しな。
>>185 「受け売り」と書いて「学習」と読む。細木数子まで、「少年犯罪が激増してる」なんざ
誤報道を真に受け、その発言をTV局も流してる時世だ。あんた、自分だけは受け売りナシで生きてるつもり?
荒らしの典型風情が、レス読破するも面倒のあまり短文で済ませたか。いつになくお淑やかだ。
>>186 病院行け。診断云々じゃない。勉強して来い。
>>187 言うに事欠き、他人のAAで説教か? 君の語彙レベルは日本の底辺だよ。
>>184 ほーらみろ、いわんこっちゃない。
おまえが餌与えるから、まあ図に乗ることよ。
>>188 おいおい、君には「荒らし」の概念がないんじゃなかったのか?
延髄のネタ振った者だけど、まさに「おまえには失望した」って言いたい。 姑息にも他人からの議論に正面から挑まず、ひたすら逃げるために 話題を逸らそうと必死だったよな。 誰が使徒の話なんかしてたよ。 エヴァとエントリプラグの話題じゃないか。 それを全く己の知識が及ばないからと完全に逃げた。 しかも負け犬の遠吠え同然のどうでもいい理屈付け。 このスレだってどうせ自演だろ。 だからっておまえを責めてるわけじゃない。 エヴァ板にはおまえと同類が大勢いるんだ。 ここにも来ている謎・疑問スレを立て続けている奴なんかがそう。 類は友を呼ぶという諺通りだ。 ここだけでやってる分にはいいが、以前のように他スレで自演宣伝するのはいただけない。 馬鹿は伝染するから。 あまり広めないでくれ。 馬鹿は馬鹿同士でやり合うしかないだろう。 そんなことからも自分はここから撤退するよ。 あとはよしなに。 それじゃ。
192 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/13(火) 23:06:47 ID:J2Gy95R+
全くそのとおりだ。スレの流れが台無しじゃないか
ガチンコラーメン道のサクラみたいな捨てゼリフ吐いて、戦略的撤退した弱卒が一句詠んだ。
文句なら、先陣斬って「延髄」と「脊椎」を取り違えた
>>106 に訴えてくれ。ピッチャー返し顔面食らって吼えるんか?
失望? 最初から期待も望みも持たなかったクセに。あんたに、一つのスレを総評できる技量はない。語彙も骨絡み。
で、あんたも異論は唱えれないまま逃げる派か? 小学生ことわざで反論した気になれる便利構造。
姑息 → その場しのぎ → いずれ蒸し返す
あんたには、【 桐壺源氏 】て四字熟語を『拝領』される権利がある。
(ご丁寧にも円転な改行の仕方から、地団駄の轟きが漂うね)
>>111 >>191 よ
>従ってエントリプラグは延髄に接続されてエヴァをコントロールする以外に考えられない。
と言ったな? 延髄は脳内だぞ。だがプラグは脊椎の方に挿入される。初号機コアの真下だったろ。端から詰めが甘い。
【 エントリープラグ 】 エヴァの操縦室。抜き差し可能な円錐状容器を呈するが、溶接はしない。LCL注水後にエヴァの脊髄部 に挿入しパイロットとの中枢神経接続(ハーモニクス)が成されれば、探査針より末梢神経へと電気信号を 流す事で五体を支配できる。内部に走るレール上の操縦席を降下させるとハーモニクス値・シンクロ率は 上がるが、反比例して精神汚染も進行する。 パイロット保護が最優先につき、軽量化・ 耐久性はバランスよく設計された。未知の生命体と人間を 結び付けるシステムゆえ開発には危険を伴うも、レイを被験者とし宇宙飛行士並みの過酷な訓練と耐久 テストを繰り返した。また、14歳の誕生日(表向き)から神経接続実験も追加。装甲は厚く、エヴァが 体内で発する高熱にも耐えるが、消耗が激しく搭乗(戦闘・試験)の度に交換して使い棄てる。 エヴァ・装甲板の両方に電気信号を流し、同時可動(シンクロ)させる構造とされる。装甲板は拘束具 とも呼び、エヴァの歩行器を司るので、引き抜けば可動部分が固まり微動だにできず「ホールド」、更に 駄目押しとばかりに「停止信号プラグ」を挿入すれば完全停止となる。 【 停止信号プラグ 】 待機中(拘束中)のエヴァにロックを掛けるプラグ。鎧が歩行器であり、錨でもあるので、エントリー プラグ非挿入状態にすれば装甲板の可動は妨げられ、結果的に拘束具の役割りを果たす。さらに鍵穴を 他の鍵で埋めてしまえば、他人やテロリストには起動できない。 内部構造は不明だが、エヴァはパイロットを選り分けるので、パイロット本人のデータが込められて いると思われる。それにより、常時MAGI側から強制停止を強いている。
【 インターフェイスヘッドセット 】 パイロットが頭部に装着し、中枢神経接続を図る端末装置(MAGI子機)。脳波をコンピューター に伝える物だが、エヴァの操縦以外にも使える汎用技術。パイロットがプラグ内のキーボードでリアル タイムオペレートするなら不要だが、14歳限定職なので思考・音声入力システムの搭載は必然的だった。 ただし、エヴァや使徒がパイロットの思考形態をMAGIから学習、本人や母親に成り済ますなど 不当コンタクトを目当てに逆利用される危険も孕む。 パイロットが思考した動作イメージがエヴァの素体と装甲板に伝わると、3者が連動し「シンクロ」となる。 しかし、エヴァからの動作フィードバックでパイロットが錯覚(変な感じ)したり、あるいはエヴァがパイロット の体を操ったりと逆操作現象が絶えない。抑止力として制御神経を接続し電気信号の余分伝達を防いでいるが、 やはり未知ゆえ限界があ る。 パイロットがエヴァの損傷で生じた痛撃を感じても妄りに取り外さないのは、脳に危険が及ぶ為。例え 中枢神経接続に恐れを生しても、発令所からでしか鎮痛・解除はできない。暴走や精神汚染(悲嘆・多幸パルス) を許す経路でもあるが、やはり途中で外すのは御法度。また逆に、パイロットが抱いた悪印象イメージもエヴァ に伝わり放題らしい。 【 エヴァ用装甲板 】 鋳型により1つ1つ鋳造した、エヴァ専用超合金甲冑。単に素体やパイロットを守る鎧の他に、攻撃力の 加算を図るパワーリスト、殴り付ける部位を保護するパンチンググラブ、間接部分を固めてホールドする枷鎖、 未熟な素体を歩かせる歩行器等の役目を果たしている。もし仮に裸一貫で立ち合えば、防御力は元より 攻撃力・機動力も大幅に減退するだろう。内部の素体だけをエヴァと呼ぶのなら、兵器としては案外弱い生き物 といえなくもない。
【 制御神経 】 モニター上で次々と断線していったのは、エヴァ・パイロット間の神経接続において仲介の役目を 果たしている制御神経。様々な問題を解決してくれる万能回路。 思考で操縦する為にパイロットとエヴァは脳を接続しているが、シンクロ・ハーモニクスを司る A10神経(直流)にはドーパミンの過剰分泌を抑える制御レセプターがなぜか無いので、こうして 制御神経の接続(交流)によりブレーキを掛けている。もし仮に制御神経を介在させなかったら、 精神汚染がパイロットに流れ放題状態で、いずれは盛り殺されてしまう。 体の同化を司る、末梢神経接続(交流)にも使える。初めてエヴァに乗った頃はシンクロ率・ ハーモニクス値が低いのでパイロット・エヴァ・装甲板の連動が上手くいかず、体が重たく感じて しまう。それら3者の擦れ違いをリアルタイムで補正し、重さを解消してくれている。 脳内分泌物の量を両者に亘り抑制してくれるので、MAGIやヘッドセットへの負担も軽減される。 それゆえに、エヴァがMAGIに対し不満を抱くと、制御される事を拒んで自ら断線し、自分で考え、 動き、暴走(ヒステリー)を起こしたように見られる。 【 精神汚染 】 「パルス逆流」と表す通り、エヴァが心に持つ強大な悲嘆・多幸信号は「直流回線」を逆行して来る。 もしも「交流回線」で接続しよう物なら、発狂を通り越して廃人への道を辿るだろう。それが起こって しまうから制御神経接続なり、ハーモニクステストなりを頻繁に行う。 原因は、エヴァにも脳(心)及び自意識が存在している為。五体を動かすのはMAGIなので繋がな くても良いはずだが、エヴァの仕事は戦闘だけとは限らな い。本来なら産まれ得ないはずの「魂」を造り だす為に、パイロットとエヴァには精神を汚染し合って欲しいのだ。各パイロット達がノイローゼに陥る度に、 着々とエヴァの中では「心」が精錬されて行く。 問題は、パイロットの方が先に参ってしまう事態で、特に悲嘆パルスを多く受けると悪循環に陥る。子供1人 の頭では起こり得ないような極度のマイナス思考の原因はエヴァにある。
>>189 すまんかった、こういう輩は認めてやれば気分良くなってどっかいくと思ったんだが、甘かった、失敗だったな。
>>188 エヴァの設定とか謎はハッタリだってこと?NHKのトップランナーで庵野自身が言ってたけど・・・
まあいいや、俺の言いたい事はさ、誰がそんなコピペして直してまで長い文章を読みたいのか、ってことよ
サイト開設した理由はなんだ?自分の考えを誰かに見てもらいたかったんだろ?
だったら見に来てくれた人(俺)の感想に対しそんな態度でいいのか?ちょっと考えてくれよ、頭いいんだろお前。
そのプロの編集者の方は何も言わなかったのか?
つか、速読者に配慮って…何?
サイトへの感想? 当スレでの感想? どこぞの感想かを示さねば相手は応じない。無論、IDを消せば「個」は失せ、「人(俺)」も消失す。 ID消した上で「俺だ!」と主張した所で、全てのID不詳者に混ざるのは理。態度が気に入らねば、まずはIDを明かすべし。 (サイト閲覧者は、必ずしもエヴァオタ・論客だけとは限らない。書簡でのアドレス配布もできる)
>>198 だから何?なんでID明かさないといけないの?ageてほしいの?
>>1 のサイトの感想だよ、理解できなかったか?一言で表せば「聞く耳持て」って事だ
それよりビリーズブートキャンプの話でもしよーぜ!!
200 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/14(水) 22:48:45 ID:7bHMczxS
24話の【幽明堺を異にする】 のミサトのセリフ、間違ってない?
誤変換か 文庫本17〜18冊分あるとね、一回の校正で1週間はかかる。視神経を酷使し、 頭脳労働ストレスで嫌気がさす。校正作業は10回ほどしたが、まだまだ足りない。時間が欲しい。
まあ、あの量だもんな。 気付いたのあったらここに報告するよ。
204 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/15(木) 03:39:18 ID:lQXE2UDD
【 葛城ミサト 「みんな、人を殺す事に馴れてないものね」 発言の伏線と回収 】 劇場版公開当時、ミサトのモノローグ「 みんな、人を殺す事に馴れてないものね 」発言が話題に なった。ミサトは過去に殺人の経験があるのか、と。これは、第1話から繋がる伏線の着地点です。 第1話。ミサトは、自分の壊れた車を修理する為、乗り捨ててあった他人の車からバッテリーを拝借 した。目的の物を手に入れる為なら、死者からでも奪えるという暗示なんです。2ndインパクト後の 動乱では頻繁にあった光景で、地獄を生きた加持からすれば嫌悪すべき主義。 戦自隊員を殺害したら、ミサトは隊員の死体にある無線機を使って通信を傍受した。「殺した相手が 無線機を持っていたので使った」のではなく、「無線機が欲しかったから殺した」と観るべき。 なぜ加持は、チップの入ったカプセルの中に、欲しがっていた物の『一部』しか入れなかった?。 どうせくれるなら、全部を入れておいて欲しい。加持の言い分は、「葛城。残りの情報は自分で集めろ。 他にある36個のチップは、第三者の手に渡ったはずだ。お前は命を狙われるだろうが、お前なら相手 を殺せるだろう。しかし、俺のように人殺しが苦痛に思えたなら、俺と一緒の道を歩んでくれ。3rd インパクトを防ぎたいなら、俺と一緒に死んで欲しい。だが生きる道を選ぶなら、殺し続ければいい」。 【 石川や浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ 】 マルドゥックもといゲンドウ・冬月はだんまりなのだと決め込んだマコトは、「それもあって、チョイ と諜報部のデータに割り込みました」と頼みもしない大それた事をやらかした。「危ない事するわねっ?」 と恐れ入るミサト。諜報部へのハッキングといえば、死罪に値すると言っても過言ではない。命懸けは、 対使徒戦に限らない組織だ。 万が一に万が一を重ねて、「その甲斐はありましたよ。リツコさんの居場所です…」と耳打ちする。 マルドゥック機関の正体はゲンドウの一存だと、昔、加持に習った事があったが、トウジが選抜された時は リツコも一丁絡んでいた。カヲルを調査するならリツコに訊くべきと見て、マコトは先走ったのだ。この 2つの朗報はワンセットである。
205 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/15(木) 03:41:43 ID:lQXE2UDD
【 葛城ミサト 「みんな、人を殺す事に馴れてないものね」 発言の伏線と回収 】 【 入り鉄砲に出女 】 「またも、なりふり構ってられないか(リツコに聞いてみるか)」と溜め息交じりに宣言した通り、 物の数時間でリツコ在住の監房へと足を運んだ。しかし妙に冷たくそして情けの1つもくれてやらない のは、前の件で加持が残した「リッちゃんにも済まない」の意味が解釈でき、共謀容疑の裏が取れた 為だろう。よって、面会こそ果たせたとて、このまま逃がしてやるつもりなど毛頭ない。更にいうなら、 重罪を犯したリツコが抹殺されず拘禁程度で済んでいる事自体が優遇の表われであり、それもまた 口惜しいのだろう。リツコは諜報部に閉じ込められたというより、保護されているのだ。仮にこれが ミサトだとこうはいかないだろうで、立場は今でもリツコの方が上といえる。ただ、ダミー破壊の罪を 1人で被ってくれた事は感謝に値しよう。 リツコも馬鹿ではない。カヲルのテスト結果を盗み出したのはマコトで、それを許したのはマヤだと 明察し、さぞかし部下の不甲斐なさを痛感した事だろう。 【 三日天下 】 ミサトの性分を嫌と言うほど知り尽くしているリツコは、「よく、来られたわね(見張りを殺して来たわね)」 と犠牲者を弔った。この場合、所在地を突き止めた事よりも、潜入できた事の方が重要である。 多少離れた地点には看守たる諜報部員が潜んでいたはずで、それを邪魔だとばかりに始末した はずだとリツコは指摘したのだ。 『 なりふり 』とは、これを指す。 「聞きたい事があるの(でもあなたを助けるつもりはないの)」と一方的に要求を突き付ける ミサトに、リツコは「ここでの会話…録音されるわよ」と脅しを掛けるが、加持のせいで方々から 命を狙われる結果となったミサトも腹を括り終えており、「構わないわ(何人だって殺し返せるわ)」 と大きく出てみせる。これではリツコも話さねばなるまい。
206 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/15(木) 03:44:22 ID:lQXE2UDD
【 葛城ミサト 「みんな、人を殺す事に馴れてないものね」 発言の伏線と回収 】 【 切歯扼腕 】 半ば、強制的に自宅へと連れ戻される途中でシンジは車を降り、カヲルと出逢った想い出の場所にて 膝を抱え込んだ。切なさの余り胸が痞え、悲しみに暮れて綴る弔詞も覚束ない。 【 死ぬる子は眉目よし 】 「…カヲル君(加持さん)が、好きだって言ってくれたんだ…僕の事。初めて…初めて人から、好き だって言われたんだ。…僕に似てたんだ。…綾波(父さん) にも。好きだったんだ…。生き残るなら …カヲル君(加持さん)の方だったんだ。僕(ミサトさん)なんかより、きっと…彼の方がいい人だっ たんだ。…カヲル 君(加持さん)が生き残るべきだったんだ…」 【 死んで花実が咲く物か 】 「違うわ。生き残るのは、生きる意志を持った者だけよ。…彼(加持君)は死を望んだ。生きる意志 を放棄して、見せ掛けの希望に縋ったのよ。シンジ君(私)は悪くないわ…」 【 血も涙もない 】 「冷たいね。ミサトさん(葛城)」。 シンジの発言は、そのまま加持流の発想と重なる。カヲル征伐の詳細な報告を聞かされたミサトは、 励ますつもりで殺人を正当化した。重要なのは、カヲルも加持も、生より死を望み、しかも自殺を 他人の手に委ねた点。一方、ミサトは、人を殺してでも生き延びたい主義なので、こういう逆説で しかシンジを励ませれなかった。 ミサトと加持は、根本から相性が合わない。暴力を嫌う加持は、第15話でミサトにキスをした。 このままミサトの自嘲を聞いていたら、ミサトの頬を張ってしまいそうだったのだが、それをやっては 自分もミサトと同類になってしまう。ミサトのうるさい口を封じるには、キス以外になかった。
ミサト 「あなたは死を望んだ。生きる意志を放棄して、見せ掛けの希望に縋ったのよ。私は悪くないわ」 加持 「冷たいな。葛城」
208 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/15(木) 21:06:52 ID:lQXE2UDD
【 呉牛月に喘ぐ 】 エヴァに全権を握られてしまった。異変の連続に雲行きが怪しくなる。エヴァにはあらゆる 強制停止ルート(爆砕切断等)を設けてあるが、そのどれもが不可能なのだ。 ふと、初号機の辛うじて残った左目に明かりが灯り、息を吹き返した。「エヴァっ…再起動!?」 と実況があり、そこでマヤはシンジが操縦している物だと早合点し「そんなっ…動けるはず ありません!」と発した。しかしプラグはある、パイロットは居る、電源も生きているので初号機は 動ける。マヤは、シンジの容態 を診た上で動けないと判断したのだ。 ミサトとリツコの2人は、すぐにとある共通の見解に思い至った。「…! まさかっ…」「暴走…!」 と洩らすや、初号機は擡げていた首を持ち上げ、雄叫びを上げた。 【 暴走 】 共通項として、命令無視に始まるエヴァの単独行動が挙げられる。だが、作戦中に発症する分には仕事を 全うしてくれるので、事故に繋がるのはむしろ起動実験時に多い。原因は、ネルフが日頃からエヴァを洗脳 している為であり、それに本人が気付くと発症に至る。 戦闘時における暴走は、ゲンドウ・冬月が密かに工作した疑いが強い。蚊帳の外たるリツコは薄々気付き 行くが、ミサトは門外漢。かたや起動時の暴走は、エヴァによるプラグの扱い方で分類されている。強制排出 された場合は「拒絶」で、排出拒否は「吸収」だとリツコは目している。また、前者で起こる精神汚染は 接続拒否に釣られただけの併発程度だが、後者で起こった精神汚染はエヴァ個人がストレス発散で不満を ぶちまける洗脳行為とも解釈できる。
あげんなよ いくらカマッテチャンでもな
210 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/16(金) 20:49:20 ID:1YTE2FHG
【 「殴られなきゃならないのは僕だ! 僕は卑怯でっ! 臆病でっ…! …ズルくて、弱虫で…」の意味 】 【 毒を喰わらば皿まで 】 今のシンジは極度の緊張により、まともに状況を判断する力はなく、モニター越しながら2人と目が 合ってしまった感覚に囚われている。そこで、「ワシらを殺そうとしたな!?」「その手で来るか 転校生!?」と追及されているような錯覚を覚えた。これは事故で、ワザとじゃなくて、殺すつもりは なかったと釈明しても、シンジには仕返しをしても許されるだけの既成事実(先の暴行傷害)があった訳で、 自分が殺人未遂を犯した事に恐れを生している。 喧嘩別れした相手をすぐ後に偶然にも車で轢き掛けるような図式になった時、轢きそうになった側は どれだけ相手が憎くても、流石に殺したいとは思っていなかったが、された側は堪った物ではなく、ケンカ くらいでそこまでするかと思わぬ誤解を招く。たまたまトウジ達は賢いのでこれは事故だと割り切ったが、 加害者扱いをされそうな自覚のあるシンジは、とても正常な思考はできなかった。きっと2人は 許してくれないと早合点しており、シンジは2人の人間性からして疑っている事になる。自分の発想パターン を2人に投影しているからだ。 【 小間物屋を開く 】 ただ只管に、自分自身への卑語を連発するシンジ。しかしそれぞれは微妙に違い、実は2つの事柄に基づいて いる。思い当たる理由が1つや2じゃないから、言葉選びに困らないのだ。ネルフ(エヴァ)から逃げ出し街の 危機を放って自分だけ生き延びる道を選択した罪の他に、同乗事件時の心中未遂も指している。圧殺しそうに なった2人から更なる仕返しを受ける前に特攻を図って道連れにしようとしたあの時の殺意を、シンジはまだ 2人に明かしていない。そしてこの期に及んでも、まだ言えなかった。ただ、このまま別れたのでは悔いが残る (自分の心が傷付く)と急に怖くなり、喚き散らしたのだ。結果、2人の方に後悔を植え付けてしまう。今と なっては3人とも死なずに済んで大団円だが、シンジとしては2人に手を掛けた身分だけに悔いるのも無理はない。 こんなにも良い親友を殺そうとしたのは、自分だ。
211 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/17(土) 05:56:03 ID:kIObzdQO
第3使徒サキエル戦 【 永字八法 】 初号機は俄然やる気を出し、使徒に食い下がり始める。厳密にいうと、戦闘に必要な要素をMAGI から検索し、一瞬の内に揃えたのだ。まず足首を固めて、自重を支えれるだけの筋力を身に付けた。 以後は、使徒に匹敵し得るだけの能力を次々と身に付けて行く。 【 縦横無尽 】 初号機は助走も付けず、立ち幅跳びの要領で使徒目掛けて飛び掛った。およそ数10mの距離を 前宙しながら、しかも精確に使徒の上半身を狙ってである。明らかに、MAGIやミサトの戦術 プログラムなる後ろ盾がある。単なるバーサーカーに、かくも達者な芸当など真似できやしない。 【 円満具足 】 逆にベアハッグに囚われた初号機は振り解くように後方へ飛び跳ねると、空中で1回ずつ宙返り と横捻りを加えて何と両足から着地した。後方宙返り1回捻りの大技だ。例え空中でどんなに回転 できても、着地が下手なら低次元だ。暴走扱いとはいえ、紛れもなく「人の意思」を感じさせる。 【 花鳥諷詠 】 見事な空中技を披露して頂いた冬月は、「勝ったな」とささやかなお褒めの言葉を贈った。 ファーストコンタクトで深手を負ったら暴走が起き、事態が好転すると知ってた為であり、 予定通り事が運んでの安堵である。もはや次元が違う。一方、次々と発現する能力を、 ミサトもリツコも後手に回って解説するのがやっと。ただし、リツコは事後に独自に分析し、 理論や初号機の特異性に気付く。無論、ゲンドウ達に出し抜かれていたとも判って遺憾。
212 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/17(土) 06:00:19 ID:kIObzdQO
【 門を塞ぐ 】 飛び掛かっても軌道が単調では埒が開かないと見た初号機は、下手に奇襲するより真っ向から突っ込む べきと考えた。今度は怒涛の勢いで頭から突っ込む。一方、勘弁ならずか使徒はここでようやくATフィールド を展開し、初号機の侵略を遮った。リツコとミサトが「ATフィールド!」「駄目だわ! ATフィールドが ある限り…!」「使徒には接触できない!」と交互に叫ぶ。前のジャンプ体当たりは、向こうの油断によって 許されただけだった。 一方がATフィールドを展開すると、いかにエヴァでも通常兵器の粋を出ない内は近寄った所で接触できない。 ゆえに、展開される前に叩けば良かったのだが、 さすがに使徒も窮地と悟って本意気を示した。防壁を造った上 で熱線(飛び道具)によりケリを付けるつもりか。かたやATフィールドに阻まれた初号機 (MAGI)は、 直感的に対処法を模索する。 【 坊主丸儲け 】 ATフィールドの存在と概念を認知した初号機は、これと同じ能力を身に付ければ対消滅を起こせると睨み、 その場で即座に体得した。そこで、そのATフィー ルドを展開するには両の手腕部が必要なのだと連想し、 骨折した左手首を迷わず治癒せしめる。奇妙なのは、欠損部分の表面に位置する装甲板の飾り(鰭みたい な箇所) も復元した点だ。エヴァの素体(中身)と金属製の装甲板は融合しているのか、脅威の治癒力を予感させる。 当然だが、破壊された脳もとっくの昔に復元している。脳ほど複雑な器官はないが、それさえも瞬時だった。 全ての欠損部分が元通りなのだから、シンジの意識も通常かも。 エヴァや使徒に視る復元能力(細胞分裂)は、一般の生物同様にエネルギーを要する。S2機関を持つ使徒は ともかくとして、ここで初号機はケーブルによって運ばれる電力によりそれを助けた。ゆえに、仮にケーブルが 断線していたら、ここでの蘇生はなかった。
213 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/17(土) 06:06:25 ID:kIObzdQO
【 竹藪に矢を射るよう 】 守りの要を打破された使徒は、渾身の迫撃砲を放つ。がしかし、ATフィールドがなくとも超装甲を 備えるエヴァには虫に刺された程度だった。街中に平面的な炎の十字架が広がる。 【 下手に出れば付け上がる 】 次いで初号機は、何かと目障りだった使徒の両腕を掴み上げると、器用にも2本束ねて力任せに 毟り取った。MAGI(ミサト)の入れ知恵は完璧で、有効な戦 術が組み立てられている。使徒は 両腕の手首から先を失い、断面からは夥しい量の青い血を滴らせた。もはや決戦と称しても良い。 【 嬲れば兎も食い付く 】 聞いて驚け、初号機はやられっ放しだった頃が嘘のように脅威の反撃を始めた。とりあえず前蹴り で吹き飛ばすと間髪容れず肩でぶちかまし、巻き添えにした建造物もろとも引き摺り回す。やがて、 目ぼしい地点で歩みを止めて使徒を平伏せると、マウントポシションへ。独眼流と呼ぶには美意識に欠く。 【 寸鉄人を殺す 】 狙いをコア1点に絞ると返り血を物ともせず、今度は使徒の胸から生えていた棘を摘み出し、それで もってこれでもかと言わんばかりに打ち据え始めた。武器がなければ相手の体をも流用するという常軌 を逸した発想で、初号機は淡々と鉄槌行為を繰り広げて行く。 【 断末魔 】 さあこのまま嬲り殺し一直線という所で使徒は潔く戦況を受け入れると、一矢報いよと道連れの路を選ぶ。 意を決して息も絶え絶え余力を振り絞り、死に化粧を施した無様な面を持ち上げると我が身を粘土状に変化 させ初号機の頭に絡み付き、ミサトが「自爆する気…!?」と叫ぶや否や自らコアに点火した。15年振り の使徒は、呆気なく細胞1つ残さず爆ぜ、祝砲を上げた。
214 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/17(土) 06:11:02 ID:kIObzdQO
【 図南 】 「自殺」は最大の罪と定義する国(ゼーレ)からの使者ゆえか、十字架状の爆炎を上げて天に召された 使徒。その自爆力はてんで大した事はなく、装甲板の表面を少し炙った程度で、熱や振動による被害も極微。 内部のシンジも傷1つ付かなかった。地下装甲板も無傷。 【 大山鳴動 】 聴覚も神経接続しているので、パイロットの鼓膜が破れぬようにと爆発の直前に解除された。さもないと、 エヴァの耳で聞いた音をパイロットも聞いてしまい、 脳が損傷しかねない。また、プラグは内部からして 防音処置が施されている。これ程の至近距離で爆音が轟いても鼓膜が破裂しないのは、外部から遮断されているお陰だ。 【 濫觴 】 主モニターに映し出される記録的な爆発。皆一様に息を呑み、ミサトが代表して「エヴァは…」と生死の 有無を求める。ともあれ絶望的は目に見えており、期待薄が本音だった。 エヴァは自分の脚で火の海から生還してみせた。職員達は大立ち回りに魅入っていたので適切な判断力は 欠いていたが、とてもこれが正義の味方だとは思えていないだろう。リツコとミサトは「あれがエヴァの…」 「本当の姿…」と、核を落とした兵の様に打ち震えていた。 【 試金石 】 対峙してから、ほんの数秒と掛からず立ち所に使徒を殲滅せしめた功績は永久に残る。ではあるが、 人類は震撼していた。使徒云々ではなく、兵器としてのエヴァの存在に。 国連軍が束になって掛かっても歯が立たなかった使徒を相手に、これまた単身勝利を収めたエヴァは、 1機が国連軍総戦力に相当すると言われたも同義。実際、戦自に取り囲まれて総攻撃を受けたとしても、 ATフィールドなる万能バリアーによって無力化し、軽く勝利を手にする事だろう。ゆえに エヴァ量産機の拡散は、国連軍や戦自等の師団を1個ずつ取り扱うのと同等の意味を持つ。
【 プログレッシブ兵器 】 高振動粒子の鋭鋒により、対象物を分子レベルで切断せしめる文明の利器。チェーンソーの延長線 だが、無双の切れ味を誇る。構造上の理由で鈍磨とは無縁だが、バッテリー切れにより機能は停止する。 柄も頑丈でエヴァの握力・腕力や、裁断対象物にも負けない硬質さを有する。槍投げの要領で投げ付けて も良いはずだが、ATフィールドの中和はエヴァの掌から成されるので、手放してしまうと使徒には 通用しない。ネルフオリジナル。 【 パレットガン 】 劣化ウラン弾を高速で射出する、主力のマシンガン型兵器。必然的に遠距離戦になるのでATフィールド も中和しにくく、1対1では使い物にならない。複数のエヴァによる同時中和なら距離が開いても使徒の 体を軟化できるので、破壊力増強が望める。対人戦なら脅威の的。 【 ソニックグレイブ 】 プログナイフの刃先を棒に取り付けて薙刀状にした、最も扱いの困難なエヴァ専用兵器。携帯できる 長さでは無いので前もってミサトに申告する必要があり、シンジやレイには逆立ちしても扱えないので 自らリクエストした経緯が窺える。 【 ハンドガン 】 パレットガン同様に劣化ウラン弾を射出する銃器。嵩張らないので動きやすい他、弾数の少なさから 流れ弾防止も図れる。対使徒戦における被害の多くは、実はエヴァのせいだったりするのだ。以上の 理由を踏まえると、機関銃を模したパレットガンに比べて扱いは難しい。 【 スナイパーライフル 】 地べたに据え付けても巨大な砲台として使えそうな代物だが、エヴァが手にすれば鬼に金棒。時に、 旧ポジトロンライフルをも細身ながらにして優に越える長柄ぶり。また、その銃身の長さから 視て判るように長距離射撃が可能だ。お子様には向かない高難度兵器。 【 スマッシュホーク 】 潜在破壊能力を最大限にまで活かし切れなければ「無駄に重くしただけのプログナイフ」も 同じなので、有意義性その物を熟知してなくば手に取るのも憚る大業物。何しろエヴァの腕に 掛かる負荷もパイロットにフィードバックする程で、消費電力だってそれ相応。
【 呉下の阿蒙 】 公衆の面前で高名な博士を捉まえヒステリー女とは、下世話でえげつない。時田の顔の広さが成せる、 暗黙の駁撃だった。ここに居る、リツコと時田しか知り得ない皮肉なのだ。 時田は、内務省から得た情報によりエヴァの暴走原理を(ミサト以上に)理解していた。ミサトやリツコ がMAGIにプログラムした事も既知で、第3使徒戦における暴走がリツコに起因すると導き出せたのだ。 あの暴走は、MAGI内のミサトの癖とリツコの癖が衝突、後者がヒステリーを起こした為に発症した。 それを確認する為に本日、リツコを招いたのだ。 内務省(戦自)と日本重化学の結託(介入)を知らないミサトは、時田が当てずっぽうで図星を突いたと 思い、何テキトーな事言ってんのよ、とお冠。暴走のメカニズムに疎いのだから、聞き覚えが無いのは当たり前。 かたやリツコは、時田が全てを承知で理に適った発言をしていると見受け、暴走の原因よく知ってるじゃないの、 と顔の広さに感心さえしている。そして、情報漏洩ルートは我が諜報部では無く、日本内務省(加持)だと一目 で視抜き、閉口した。 時田は、思い付きで暴走とヒステリーをこじ付けしてはいない。俺はこんな事(ミサトも知らない事)まで 知っていると表現する為に、会う前から言うつもりだった。一方で、リツコは時田に同情した。これから、JAが そのヒステリーを起こす事を知っているのだ。なのに、今ここで明かしたら元も子もないので、必然的にぐうの音 も出せない。黙りこくって当然。 【 酢で割いて飲む 】 軌道に乗るといえば聞こえは良いが、これではネルフの機密を裏ルートにより確保したと自白したも同じである。 もとい、時田が本当に主張(風刺)したかったのは、いかに国連の非公開組織だろうと、盗めない情報はないという 管理人の薄っぺらさである。リツコの言った「人の心」が、この機密漏洩事件を招いたと、 時田は来賓客を前に 言い触らしたのだ。
【 角を折る 】 時田が言いたかったのは、第3使徒戦の暴走ではなく、先の第5使徒戦における列島停電作戦である。 こういった無茶が以降も続くとなると、中途半端な位置(日本政府との密接な関係)に付けていた 日本重化学としては、尻に火を点けられたに等しい悲しい立場だった。 【 兎に祭文 】 時田の情報収集能力には恐れ入ったが、リツコは「何と仰られようと、ネルフの主力兵器以外、 あの敵生体は倒せません!」と、あえて論拠を言明せずに明言し た。しかし向こうの手腕は想像以上で、 「ATフィールドですか? それも今では時間の問題に過ぎません」と、ずばり吹聴されてしまう。 ATフィールドは、 機密中の機密だったのにだ。 【 論に負けて理に勝つ 】 時田にとっては、唯一突かれたくなかった点でもある。時間の問題とは、180000000kWの 発電所を設置するまでの期間を指すのだが、ここでは電力さえあれば貫ける事を知っていると衒っただけ 止まりで、肝心の電力調達が日本重化学にできる訳では無い。 【 立て板に水 】 リツコの予定としては、後のJA暴走工作との兼ね合いもあり、核燃料を槍玉に上げる手筈だった。 散々焦らせた上で、ほら御覧なさいと言ってやるつもりが、ドイツの加持が余計な事をしてくれたお陰で、 下拵えが台無しになってしまった。そして時田が、入手した資料を手堅く読み解いていた点も計算外だった (時田の頭が良過ぎた)。総評すると、ミサトを怒らせてしまったが点が(リツコ自身にとっても)、 運の尽きだった訳だ。 【 禍棗災梨 】 JAパンフ。可燃性。JAに纏わる能書きが事細かにしたためられた紙の束と、書き込み不可能の データファイル。ミサトは丸めて屑篭へ、リツコは愛用のライターで火にくべた。
218 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/18(日) 09:57:17 ID:GNsS3aGa
>>218 様方。
信憑性を確固たるべく、貴殿の自己紹介を求む。
まず、立てた企図、コピペするだけして感想は添えない理由、話数の順に記す理由。
そして、あなた自身もHPを保有しているのなら、URLを表記して頂きたい。それで同じ土俵に立てる。
>>218 は正真正銘の
>>1 か? ID表示癖から見て、私はこのように真意を尋ねている。
無回答、及び第三者による騙り・冷やかしと判断した場合、私は歯牙に掛けない。
220 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/19(月) 05:56:22 ID:lRlTde0m
『 第3話・鳴らない、電話。 トウジがシンジを殴った真意、電話をしなかった動機、看過したレイについて 』 【 半信半疑 】 トウジとしては、ロボットのパイロットはてっきり大人の軍人だと先入観があったので、それがシンジ かも知れないと聞いて途端に一転して冷めてしまった。それはもう180度の単位で、ならば苦戦したのも それは軍部(大人)の責任だと解釈し直す。 確かにロボットのせいで妹は負傷したが、裏を返せば守ってくれた事でもある。トウジにとって妹も大事 だが、この学校やクラスメイトも大事なので、それを守ったとあらば敬服せざるにはいられなかった。ただ そんな噂の勇者を、かくも軟弱で、いつ降りてもおかしくないような屁垂れに見受けてしまい、一丁鎌を 掛けて様子を伺う事にする。もしも半端な奴だったら自分らを見捨てて逃げる可能性だってあるし、逆に 街の守護神で居続けてもらうには自分の力が必要だった。 果たしてシンジという奴は、肩を持ってやるに 値するかどうか。 【 馬の骨 】 シンジが何者であろうとも転校生には変わりないので、つい妹の件で八つ当たりしてしまわぬようにと、 飛び出し掛けた拳を引っ込めるトウジ。第一に、2週間も前に転入したというのに未だ友達が出来ていない らしく、我が2年A組の不甲斐なさに愕然とした。なぜ誰(ケンスケ・ヒカリ等)もシンジに話し掛けない のか、それは自分の長期留守が原因だとトウジは思った。シンジの正体が何であれ、クラスに孤立者を出した 自分に憤りを感じている。 【 鉄拳制裁 】 校舎裏にてケンスケ1人立ち合いの下、腹の虫が治まらないトウジの拳が火を吹いた。問答無用で顔面にいい パンチを貰い、尻餅を搗くシンジ。少々手荒だが、表に連れ出すという気配りからトウジの心意気が伝わって来る。 本当に悔しければ衆人環視で殴って晒し者にしていたはずで、されどこうして人知れず執行した。また、馬乗り になってしつこく殴る蹴るするどころか、まるで記号のように1発だけ殴った点がメッセージ性を窺わせる。
221 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/19(月) 05:59:14 ID:lRlTde0m
【 人生意気に感ず 】 「済まんな…転校生。ワシは、お前を殴らないかん…。殴っとかな、気が済まへんのや…(2週間も クラスに溶け込まれへんお前を、助けたろと考えてやってんで?)」と訳も言わず、一言で悪しからず と済ませるトウジ。ケンスケが勝手に補足するがそれは口実で、本人としては妹の件は過失傷害と 割り切っていた。だから自分の口からは語らなかったのだ。 クラスに打ち解ける云々以前に、シンジを狩ろうと画策する反ネルフ派の輩からも救うつもりだったのだ。 そうなる前にリーダーたるトウジが自ら手を下せば、誰一人として文句は言えまい。トウジに殴られた シンジは、他の誰かから手酷い目に遭わされずに済んだ。 【 水晶は塵を受けず 】 殴った相手の父親が、自分の父親の上司だとはトウジは知らない。しかしパイロットには変わりなく、 この行動が自分や家族に迷惑が掛かる可能性は弁えていたはずだ。ましてや、シンジに直接殴り返される 覚悟さえある。その危険を冒してでも伝えたい事があったのだ。 例え動機が正論でも、大人の世界では、部下の子供が上司の子供を殴ったに変わりなく、だがそれでも 覚悟の上だ。幸い、ヤクザの息子みたいな立場にあるシンジが組長・ゲンドウに訴えなかったので、 トウジは諜報部に目を付けられずに済んだのだが。そこが、正義と正論の差だ。 【 烏有先生 】 「悪いね? この間の騒ぎでアイツの妹さん、怪我しちゃってさ。…ま、そう言う事だから…」と、 寡黙なトウジに替わって好きに理由を付けたケンスケ。物陰からこそこそ眺めていればいい物を、 顔を憶えられてでも言いたい主張があったのだ。トウジとは別で個人的理由で鼻っ柱をへし折って やりたかっただけなので、本気で妹さんを気の毒とは思っていない。ウィンク1つ入れるのがそのいい 証拠で、これは当のトウジには見えていない。ケンスケにとってシンジは存在自体からして、自己の アイデンティティを脅かす代物だったのだ。見届け人という立場には、何ら利益はないはずだが。
222 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/19(月) 06:08:35 ID:lRlTde0m
【 習わぬ経は読めぬ 】 手痛い1発をもらって屈するどころか、ふてぶてしくも口幅ったい事に「…僕だって、乗りたくて 乗ってる訳じゃないのに…」と逆撫でするように悪態を吐く。被害者面すれば、トウジを悪者に仕立て れるだろう。シンジは自分が街を救ったというヒーロー性に溺れていて、そのヒーローを悪く扱うこの 連中が許せなかったのだ。しかも強制的に乗せられた体にして、ゲンドウやリツコの気持ちをも裏切った。 ちやほや持て囃されてまんざらでもなかった事実があるので、この2週間気持ちよく乗っていたのは確かだ。 シンジは嘘を吐いている。 トウジもトウジだ。何の説明もなしに問答無用というのも、シンジを買い被り過ぎている。相手は何ら 察しの良さの欠片もない分からず屋で、自分第一の御曹司である。 【 苦肉の計 】 シンジの事情がどうだろうと妹の負傷は事実なので、反論は不適切だ。トウジは殴打で清算したが、 それを追及されるとシンジが被害者となり立場が逆転する。この場合、先に被害者を名乗った方が優位 に立つ図式なのでトウジは堪えたが、シンジは甘えてしまう。 シンジが言い返した動機の1つに、泣き寝入りを嫌がった発想が挙がる。このまま殴られっ放しだと 癪に障るのだ。そして、トウジを(口で)攻撃してもいいんだとスイッチが入った。だが憮然に見えて、 内心恐怖で凍り付いている。このまま2人掛かりで何発も殴られる事態ばかりを恐れ、そうなる前に相手に 罪悪感を植え付けようと先手を打って罵ったのだ。 【 鼎の軽重を問う 】 シンジが自らパイロットに志願した訳じゃないと分かった途端、ならば乗りたい人こそ乗るべきだと ケンスケは勝手に都合のいい解釈をし、奮い立つ。無能なシンジを噛ませ犬とし、益々自分に自信を 付けたようだ。これで気分をよくすると、本気でネルフに売り込み始める。
223 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/19(月) 06:12:37 ID:lRlTde0m
【 己の欲せざる所は人に施すなかれ 】 望む所だと言わんばかりのその態度が、今度こそ本気の怒りを買った。トウジは立ち去ろうとした 歩みを停めて振り返ると肉薄、襟首を持って引き起こし、再度殴り飛ばした。ここで帰っては殴った 意味がないしシンジも理解してい無いらしく、それをする必要は間違いなくあった。それにも増して、 シンジという奴には取っ組み合いをする勇気などないのだとよく分かった。もし本気で食い下がり 取っ組み合いにでも発展すれば、シンジの言う「乗りたくて乗ってはいない辛さ」をトウジも自ずと 分かったかも知れない。また、ここでケンスケも、シンジは性格的にパイロットに不適正だと判断した。 トウジという名の長い物に巻かれたがらない上、あろう事か牙を剥く輩がネルフでやって行ける訳がないのだ。 トウジは微塵も野蛮ではない。もし本当に野蛮であれば、馬乗りになって殴り続けていただろう。 殴る行為に意義があると判っていたから、1発限りの予定だった。訳あって都合2発になったが、それは シンジが1発目の意味を理解しなかったからの已む無しだ。 【 己の長に伐らず 】 殴った理由を己の口から語らぬまま踵を翻したのは、それがケンスケの告白通り「妹の仇」などでは ないからだ。殴らないかん理由とは、クラスに溶け込めるよう計らってやったこちらの気配りを無下に した点にある。当初こそは2週間も素性を明かさずにいられた事に感銘を受けたが、女子のミーハー的 揺さ振りに軽く折れた醜態を観て一気に減滅した。そこにケンスケは気を利かせて代弁しただけなので、 これをこのままトウジの思惑通りと思ったら大間違いである。まず第一に、だんまりを2週間も続けて いた話を聞き付け、かつて1年以上も溶け込ませてやれなかったレイとの因果(トラウマ)を投影した 矢先の出来事だった。よもや、女子人気なる下心によってこうも簡単に素性を明かすとは、トウジも 舐められた物だ。
224 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/19(月) 06:15:13 ID:lRlTde0m
【 威あって猛からず 】 トウジはすぐ後ろで観ていて、とにかくシンジが決して自慢げじゃない事は痛いほど解かった。ばら して持て囃されたいのも分かる気がするし、好きで乗っているのではなく選抜された事にも不満があり、 大人達に背中を押されて最前線に立っていると分かり、ワシが守らな(応援したらな)と心にと誓う。 ただし、まだ清算が済んでいないので、はてどうした物か。 【 玩人喪徳 】 この一連の揉め事を、レイは知っていて物陰から見届けていた。トウジには殴る権利がある事をよく 胸に刻み込んでいたので、この偽悪に介入したら無粋だと踏み止まったのだ。それにむしろ、代わりに 殴ってもらって清々している。シンジの吹聴や悪態が禁句なのは明白で、それはゲンドウという後ろ盾 への甘えなのだ。してやったりのご満悦は、ケンスケに負けず劣らず。 【 四十九日 】 トウジは新たな席の机にて顔を背けるように突っ伏し、「今日で…もう3日か…」とでかいい独り言。 かれこれ3日間もこの調子らしい。ケンスケも気掛かりではあったが、それはシンジ本人の問題なので 放置していた。ただ、トウジの心配性にはつくづく呆れており、多少の手助けはしてやるつもり。 この3日間、伊達に黙っていた訳ではない。
225 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/19(月) 06:17:06 ID:lRlTde0m
【 冷汗三斗 】 シンジは、道連れにし掛けた罪を追及しないでくれたトウジと会うのが後ろめたくて、不登校に走った。 殺そうとした相手に同情されたのだから、自分は益々加害者になってしまう。顔向けできないのは当然で、 怒られても嫌、優しくされても嫌。全部が嫌。 【 しこりが残る 】 レイやシンジをクラスに受け入れる為に奔走したトウジ自身が、今や身も心も没落していた。自分に 言い訳でもして甘やかせば良い物を、それはせず意固地にも犠牲になる路を択んでしまう。ケンスケの 手馴れた無関心さを、見ていて羨ましい模様。 【 歳寒の松柏 】 早速、トウジは校内の公衆電話から通話を臨むが、あと1歩という所で受話器を置いてしまう。シンジ の方から歩み寄る展開を期待していたので、今さらこちらから譲歩しては元も子もない。きっと自分が 殴った理由も伝わらないし、クラスも再び総好かんを催すだろう。そんな環境に自ら引き摺り込んでしまえば、 第2のレイ誕生である。自分の中で起こっている一時的な苦痛を紛らわせる為にそんな逃げをしては、 それこそシンジと同類だった。それがトウジの自称する信念であり、当然の流儀である。
226 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/19(月) 06:30:29 ID:lRlTde0m
鈴原トウジは「信念」の男。 第17話では2回も強調されている。 「弁当は学校での唯一の楽しみ」 「女の部屋を片付けるのは、男のする事じゃない」 第4話ラストで、相手の申し出によりトウジを殴ったシンジは、「殴る方も辛い」 という事を学習した。そして、自分がトウジに呼び出しを受けて殴られた時、実は トウジも同じ気持ちだったのだと知る。 だが、これが第17・18話への伏線となる。第13使徒バルディエルに占拠された エヴァ参号機が有人だと知ると、シンジは攻撃できなくなってしまった。 人を傷付ける事の苦しみを知ってしまった事で、「人質を取った敵に攻撃できなくなる」 と言う問題が起こる。皮肉にも、トウジが蒔いた種だった。 ゲンドウ「お前が死ぬぞ…!?」の脅しに対する、シンジ「いいよっ、人を殺すよりはいいっ…!」 は、加持・トウジから吹き込まれた信念。ゆえ、ゲンドウ・ミサトと相反してしまう。 相手が「シト」であれば何体でも平気で殺せるが、「ヒト」に手を掛けれないシンジにとって、 『 ヒトの形をしたシト 』は天敵である。それが渚カヲル。第3〜24話の間には、確たる伏線は存在していた。
227 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/20(火) 04:49:38 ID:7+EBW6os
【 主モニター 】 ネルフ本部発令所内の前面に掲げられたパノラマモニターで、手前の投影スクリーン・上段の格子模様 が映り込んでいる。平時は箱根周辺の平面地図を、有事になるとエヴァ対使徒の戦況を映し出す。複数の 映像を出す時はウィンドウ式を用いるので、画面分割はしない。 【 発令所 】 ネルフ本部中枢施設で、別名・中央作戦室。上から司令塔、作戦課・技術課責任者とオペレーター トリオ席(二尉)、MAGIオペレーター席(中二階)、最下層両翼に副発令所区域がある。眼前に 主モニターと空中投影スクリーンが掲げられ、右翼壁越しにはエヴァ用ケージが隣接している。 【 投影スクリーン 】 発令所内空中、主に首脳陣が観測しやすい高さに投影されている立体映像。プロジェクターの位置 は不明だが、人影が重なるといった不備はない。電波障害に頗る弱い。 最下段(緑色)は箱根の勾配を等高線で象った地勢図、中段(橙色)は第3新東京市周辺地域の 俯瞰図、最上段(黄色)は碁盤目を呈し主モニター上の斜線に重なるようにして映り込む。時として 本部内に待機命令が下されると中段が赤く染まり、非常灯となる。 【 指令席 】 発令所内最上階にあり、更に上下稼動(リニア式)する司令塔。ゲンドウや冬月が指揮を執る場面 に着席するが、平時はオペレータートリオ席の高さにまで降りている。やや距離があるので命令を下す 際は肉声を張るが、逆をいえば小声での密談も可能。昇降機・梯子付き。 【 オペーレータートリオ席 】 発令所のフロア全容が雛壇状という画期的設計のお陰で、内線を使わず肉声での鞭撻も不可能ではない。 高みの見物といえば聞こえはいいが、すぐ後ろにはゲンドウ・冬月に立たれるので生きた心地はしないし、 昇降機で行き来するので不便な面もある。しかも側ではミサト・リツコの犬猿に巻き込まれ、いい迷惑 している。転じて、直下の中二階席はいい気な物。
228 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/21(水) 07:09:07 ID:0wP8CxwW
【 砲煙弾雨 】 戦車大隊は名前負け。使徒の本土上陸を呆気なく許した国連軍は、続いて遣わした航空隊で颯爽と 取り囲みながらも、機を見計らうのを名目に後退しつつあった。と、その時、逃げ遅れた民間人 (シンジ)に構わず、無煙火薬ミサイルによる遠隔攻撃を開始した。あわや頭上を掠める。 伊達じゃないので流石に命中率は高く、外してもなお操作起爆が可能ゆえ、有り体に言えば無造作。 低空からの急上昇は、街中を空襲してしまう事態を避けたのと、また当て損ねても再上昇すれば更なる 追尾が可能な為。だが、全弾直撃にも関わらず使徒は仰け反るのみで無傷の様子。 【 香子 】 いいパンチを貰った使徒は、徐に右腕を掲げると掌から光の槍を打ち出し、一帯を飛び交う銀蝿の1匹 を、さも煩わしげに叩いた。これは、使徒が人類に手を上げた瞬間(公式映像記録)である。そこで墜落 の瞬間まで悲鳴が聴けなかったのは、既に搭乗者が死亡していた可能性を思わせる。この槍は放熱からして 尋常ではなく、生身に晒されれば一溜まりもない。 【 兵車蹂蹴 】 使徒は全身から発光すると不安定な体勢から不意に浮き上がり、シンジの目前に墜落したVTOLの残骸 を踏み付けに掛かった。使徒が人類を故意に殺傷したのは、これが最初で最後である。後続の使徒は火の粉 を振り払うに留めるのが典型で、止めを刺す行為は今回に限った異例。 【 死屍累々 】 VTOLは無人兵器ではないので、撃墜されれば乗組員も落命する。劇中では大勢の日本国連軍隊員が 散華しているが、死体はおろか流血の1滴も描かれていない。遺体・遺留品は拾える分だけ回収したあと 遺族の許へ返され、焼失した者は遺骨のDNA解析を待つ。
229 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/21(水) 07:11:43 ID:0wP8CxwW
【 徹底抗戦 】 攻撃目標の足元に1台の覆面公用車があるとも知らず、航空隊は360度の全方位砲撃を開始した。 無謀ともいえる程に壮観だが、同士討ちがないのは全弾が高等な誘導機能に制御されているお陰である。 その兼ね合いにより生じた流れ弾も、きちんと市街地に逸らしてある。 出足好調と思いきや、発令所では「目標は依然健在。現在も、第3新東京市に向かい進攻中」 「航空隊の戦力ではっ、足止め出来ません!」等と悲痛な声が飛び、苦戦は火を見るよりも明らか。 だろうとも、不退転を織り込んでいたか指揮を執っていた3人の内、両翼の2人が「総力戦だ! 厚木と入間も全部上げろ!」「出し惜しみは無しだ! 何としても目標を潰せ!」と現場を煽り立てる。 【 国連軍士官トリオ 】 ゲンドウの指定席に居並びて指揮を揮う士官3人組は、府中総括総隊司令部総合警戒管制室(旧日本航空自衛隊) の大幹部。新生国連に搾り取られ合併した今、奇しくも権限は日本政府を凌駕した。それで面白くない日本政府 は腹癒せも含めて、直轄部隊である戦略自衛隊を独自に編成してしまう。 両翼の若い士官は、すでに謬見により出した夥しい数の犠牲を棚上げし、無責任で感情的かつ漠然とした命令 を下し続ける。「全て出せ」とは特攻も辞さないと言うに等しく、最前線隊員の耳にはとても入れたくない言動だ。 足並みも揃わず、卑屈な実況が士気に障り、悪循環を招きかねない。時に、士官が手に持つ古めかしい鉛筆は、 ゲンドウが忌み嫌う「老人」の象徴。 【 木っ端の火 】 大型ミサイルポッドを具えた専用VTOLの1機が、満を持して大業物の超巨大ミサイルを放った。これまで の砲弾は使徒の指先にもならない尺だったが、今度のそれは使徒の体半分もの刃渡りがある。 主力兵器と思しく、 総力戦の顔(高価)だっただろうで、大層な質量を伴い使徒の右掌に衝突したかと思いきや、自らの推進力により 造作もなく3枚に卸され、虚しく散った。 受け止めた瞬間に掌から広がった黒色の波紋の正体は、紛れもなくATフィールド。手合いの力量に合わせて 出力を変えており、このミサイルにはこの程度で採算が吊り合うらしい。
230 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/21(水) 07:18:13 ID:csZZ6kZg
この解説者ってシンジヘイト? 墨から墨まで見たが、シンジのことをよく言ってる部分はそれほどないな。 すぐ人のせいにする。 ネルフの人を嫌ってるのに、ヒーロー面。 人気を得るために吹聴。 レイもアスカもシンジの事を嫌っている。こうして一緒にいるのはパイロットだから。 本当はトウジの事が気がかり。 などなど…。
>>230 さん
レイもアスカもシンジの事を嫌っている。≪そして≫本当はトウジの事が気がかり。
でしょ?
さて、私は考察するに当たり、登場人物に感情移入はしない。これはタブーだからです。
劇中で診られる、発言・行動・態度などから「プロファイリング」してるんです。
私がシンジヘイトなのではなく、製作サイドがシンジヘイトなのでしょう。故意犯ですね。
シンジは「甘ったれ坊主に育った」が結論。疎開させ、ゲンドウご指名の先生から情操教育
を受けて来た結果、資質は他パイロットより群を抜くが、やはり14歳には荷が重すぎた。
よく、エヴァをレビュー・紹介するサイト・書籍・ケーブルTV等で、
『 新世紀エヴァンゲリオンとは、主人公・碇シンジが戦いの中で成長する物語 』
と記されるケースが多いけど、製作サイドのプロットでは、恐らく
『 主人公・碇シンジが、ヒーローで居続けたくて正義ロボットに執着する物語 』
でしょう。実情、使徒と戦うたびに街も施設も破壊され、末路は零号機や第3新東京市
の損失。「まごころを、君に」、エレベーター前でミサトに対し綴った言葉は、
ようやく自覚した証なんです。
「逃げちゃダメだ」の『逃げ』が指すのは、ネルフや戦闘からの逃避ではなく、
『正義が正義で居る為に、犠牲になるべき悪が要る』です。シンジが口にする「逃げ」とは…
エヴァを降りる ×
エヴァに乗る ○
ヒーローでいたくてエヴァに乗っていたが、トウジもカヲルも傷付けてしまい、
やっと「逃げ」とは「エヴァに逃げ込む事」だと判ったんです。「だったら、死んだ方が良い!」
232 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/21(水) 08:26:38 ID:csZZ6kZg
233 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/21(水) 08:31:10 ID:csZZ6kZg
> 『 新世紀エヴァンゲリオンとは、主人公・碇シンジが戦いの中で成長する物語 』 放映当時のテレビガイドでもそんな感じのことが書いてありましたね。 中身は成長物語ではなく、ぼろぼろにされて、それでおしまい。 移り住んで、成長なんて。そうありませんよ。 そんな感じのお話でしたがw 成長物語というのは某二次創作並みのことぐらいはせめてやってもらえないと。 虐待されて、人間不信なのに、心を閉ざさない。 普通に考えたら、それはないだろう。というタイプの人間が主人公だから、 こっちはこっちで非現実的だけど…。 こっちのほうが成長物語としてはふさわしい。 事実、アスカも、レイも、主人公も、望ましい方向へと変化しつつある。
234 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/21(水) 08:53:34 ID:0wP8CxwW
『 レイもアスカも、シンジを嫌っている。第3話・第16話・第19話の伏線回収 』 第3話 【 遠慮は無沙汰 】 シンジは大胆に辺りを見渡すと実行犯たる女子2人に手を振られ、そこに駄目押しとばかりに「ホント なんでしょ? Y/N」と打ち込まれた。ノートブックに 疎いせいか注目しているのがこの2人だけだ と思っていたようで、別に下心がある訳ではないがキーボードの使い方もままならないし、だとしても 「NO」とだけ入れるのも悪いし後を引きそうなので、「YES」と入れたっ切り放置する手筈だった だろうに。かたや、みんなは素知らぬ顔。 【 節供倒しは薬礼になる 】 一瞬考えたシンジは親切と厄介払いのつもりで、つい「YES」と口を割ってしまう。前の戦闘以来、 なかなか敵が来ないので緊張感が欠けていたか気が緩んでいたようだ。緘口令や諜報部を始め、レイの 監視も踏まえてはいたが、一般庶民たるクラスメイトが噂しているという時点ですでに駄々漏れも同じ なので、今さらばらした所で先に漏らしたネルフが悪いはずだと責任逃れをしたのが真相だ。遅かれ 早かればれるのは運命で、ただ間が悪かった。男のお喋りが仇となる典型だ。 【 呼牛呼馬 】 シンジが目先の好感度欲しさに正体を明かしたんだとトウジは解釈し、眉を顰めた。他、ケンスケは ばれたらばれたで情報収集に切り替えて耳を欹てる。ヒカリはやはり既知だったか、来る時が来たと 激昂。レイは端から期待しておらず、むしろトウジの胸中が気になる。 【 地盤沈下 】 友達を作りたいのはレイも同じ。もとい、興味はなくとも、その自由をのっけから奪われた身分である。 1年以上も口を噤み、一生懸命自分に言い聞かせて耐えて来たのに、それをシンジは僅か2週間足らずで 破ってしまう。レイの気持ちなど知りもしないのだ。
235 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/21(水) 08:56:32 ID:0wP8CxwW
第16話 【 拗ね者苦笑い 】 自分の責任にしていたら辛くなったのか、アスカは聞こえよがしに「や〜れやれだわ〜!」「独断専行、 作戦無視! 全く、自業自得もいいトコね〜っ!」と壁訴訟し始めた。 【 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる 】 正直な話、最近のアスカはシンジを疎ましく思っていた。それが実現したのだから喜べばいい物を、 自分の挑発がいかに不謹慎だったか思い知らされた模様だ。 【 煽てと畚には乗り易い 】 「昨日のテストでチョッといい結果が出たからって、お手本を見せてやる〜? はっは〜ん! と〜んだお調子モンだわ」と、先日の件を根に持っていたご様子。自分の援護が足りていなかった 過失はさておきて、余り感心のならない言い分は否めない。 アスカの言い分は、再三に亘って唱えていたエヴァに乗る理由。テストの結果ごときで左右される (乗りたくなる)シンジなぞ、下の下だ。自分はもっと崇高な動機を持っている。 【 相手変われど主変わらず 】 でかい独り言(論拠)が聞き捨てならず、レイが珍しくも論客として立ちはだかる。予期せぬ道場破り に「…っな、何よ!」と射竦められるアスカ。険悪だが、腹を割って話すチャンス。 アスカは「シンジの悪口を言われるのが、そんなに不愉快っ?(アンタまで、シンジの肩を持とうってのっ?)」 と悪気を回すが、それが即、レイの積極的に突っ掛かった理由とはならない。即ち、シンジのいかんに関わらないのだ。 レイは、今後の作戦上の都合で連係プレーへの心構えを見据えているだけで、別にシンジを弁護をしたつもりはない。 アスカとしては、レイが自分の味方に付いて欲しかったのだ。厳密な作戦は完成していない現段階において残る2機 の足並みは整えるべきで、シンジの凡ミスを引き合いに出せばレイと意見が合うはずだった。そこにあって、まさか 馬鹿シンジの弁護をするようなイントロが耳に障り、つい反射的に忌み言葉を見舞ってしまった。
236 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/21(水) 08:59:25 ID:0wP8CxwW
【 驕れる者は久しからず 】 レイは、アスカにシンジの名をもって問われると「(そうじゃなくて)…あなた(と碇君)は、人に 褒められる為にエヴァに乗ってるの?(あなたも碇君と同じなの?)」と追及を始めた。この疑問は 以前にも1度だけ抱いており、それはかつて転入直後のシンジが2年A組において自らの素性を他言した、 あの時である。シンジが吹聴したのは、クラスのみんなを驚かせたかったからではとレイは見受けたのだ。 そして今日、アスカも同じ考えを持つのならシンジの代用として心置きなく問い質したい衝動に駆られたのだ。 が、かたやアスカにすれば、その動機はシンジとも違うし、生半可のつもりもない。ましてや、 実戦向き足り得ない(線が細い)レイに言われる筋合いもない。これは、2人してシンジを押し付け合っている 場面といえる。疎み合っているように見えて、2人の意見は一致している(シンジって大嫌い)。物言いではなく、 共感意識の確認だったようだ。 シンジが居ないのでアスカに伺っているが、これは本当はシンジとしたかった質疑だ。レイがシンジを批難 しているのは明白で、それだけはご免とアスカも突き返す。 シンジを悪く言うアスカが許せなくて、レイは突っ掛かった訳ではない。ここで、アスカの焼き餅から発生 した見解を鵜呑みにしてはならない。詰まる所、第2のシンジ(二の舞)を出しては組織存続に関わる事だから、 シンジの例を挙げてアスカを指導したように見るべき。アスカがシンジと同じ動機で乗っているなら、次に 呑み込まれるのは弐号機の番だ。 第3話でシンジが素性を吹聴した時、その動機をレイは「チヤホヤされたかったから」と見た。いつか本人に ぶつけてやろうと思ったが、今日はシンジがいないので代役にアスカを選んだ訳です。決して、シンジをかばった のではなく、「弐号機パイロットもチヤホヤされたいのか」を知りたかった。
237 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/21(水) 09:05:36 ID:0wP8CxwW
第19話 【 講釈師見て来たような嘘を吐き 】 互いの安否確認もそこそこに、ミサトは申し開きが立たなさそうに「…シンジ君は?」と訊ねた。 ほとんどリツコの機嫌を訊ねるような口振りだ。そこで、確実に知っているはずなのに、あえて 「あの後、レーザーカッターで非常ハッチを切断、強制排除されたらしいわ」と聴いたような言い方 をして聞かせた。あなたのせいよとでも言いたげで、実際そうだろう。 嫌味が耳に入っていないのか、ミサトは「参ったわねぇ…、今度は」と他人の心配ばかりをする。 今度ばかりは左遷を喰らいそうなのは自分の方だが、危機感からしてない。 【 形影相弔 】 ネルフ本部中央病院。朝も早くからレイとアスカが廊下途中の待合所にて、プラグスーツのまま 待機していた。一方が一方を誘ったとは言いがたく、自分の検査終わりでトウジ達の容態はいかがと 窺うべくここで待機していたら、丁度出くわしたのだろう。 この頃から、アスカはレイへと急激に接近し始める。シンジへのライバル心は鎮火しトウジの脱落 も濃厚となると、後はレイを追い駆けて行き続けなくばならない。 【 然諾を重んず 】 アスカは重い口を開き、「駄目かも知れないわね…あの馬鹿、立ち直れないわよ…きっと」と独自に 烙印を捺した。すると呼応するように、レイが「…碇君 は?」と話題を切り替える。明らかに2人は トウジについて話しており、駄目とか馬鹿とか立ち直れないとかは主人公たるシンジを差し置いて、 トウジを指している事が分かる。レイに話を振られたアスカも「怪我はしてないんだし、そのうち気付く わよ。…今頃、夢でも見てんじゃないの?」と素っ気なくシンジをあしらっており、2人の関心がトウジ を対象にしているのは顕著だ。 軽症だからそのうち目を覚ますのがシンジならば、2人の論拠は重症のトウジにある。そしてアスカは、 トウジを馬鹿だの立ち直れないなどと評価した。これは好意の裏返しであり、憎まれ口ではない。アスカは シンジなど眼中になく、トウジが好きなのだ。鞍替えである。
238 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/21(水) 09:07:34 ID:0wP8CxwW
【 合わせ物離れ物 】 レイがシンジを話題にしたのは、単に一般的な心理が判らずアスカに判断を仰いだだけ。2人共シンジ への好意などサラサラなく、譲り合っている有り様である。転じて、ヒロイン2人に心配されるとはトウジ も罪な男だ。劇中における主人公はすでに廃立済みなのだ。なお、今回の件を境にシンジとレイは疎遠となり、 一切口を利かなくなる。 このシーンでは、『逆ミッシングリンク』が描かれている。 ミサト「…シンジ君は?」 リツコ「あの後、レーザーカッターで非常ハッチを切断、強制排除されたらしいわ」 ミサト「参ったわねぇ…、今度は」 アスカ「駄目かも知れないわね…あの馬鹿、立ち直れないわよ…きっと」 レイ 「…碇君 は?」 とある。あたかも、レイ・アスカのお題目までミサト・リツコと同じだったと見せかけて、実際は 違った。ミサト・リツコはシンジの話題だが、レイ・アスカはトウジについて話していた。この、 チョッとしたミスリードに引っ掛かった視聴者はかなり多い。書籍を出した有力者の中にも。 主人公シンジは、ヒロインのレイ・アスカから心配されて当たり前…という固定観念を逆手に取った 上級の演出。気付かなかった人と気付いた人では、エヴァの「楽しめ度」が違う。
>>232 ttp://homepage3.nifty.com/elice000/eva_index.html を、ザッと斜めに読みました。こちらの著者が、どこまで本気か、どこまで知識があるのか
はさておき、文才については侮り難し…といった所でしょうか。
>で同じようなことをしてみてほしい。どんなことわざが出てくるのやら、気になる…。
というご要望についてですが、このスレでやってしまうと無断転載になるので控えます。ただ例外として…
「暴走は零号機暴走時の戦闘行動を期待したもの。
A.T.フィールドの行使、機体損傷の自己修復、
パイロットへのダメージ、怪我の治癒については
まったく想定外のことだって」
「使徒撃破時の動きは明らかに零号機暴走時とは異なる
高度な状況判断能力が確認されたじゃないですか!?
それを暴走? そんな嘘、子供だって納得しませんよ」
という、上記については驚かされました。私の見解と似通ってます。
同じ暴走といっても、初号機と零号機では印象が違う。初号機の方は、
暴走と呼べないんじゃないか? という点に気付いたらしいですね。目の付け所がいい。
私も、初号機と零号機の暴走は別物と見てます。もとい、初号機は「自立」
と呼称すべきなんです。劇中のネルフスタッフも含めて。
『 初号機は一度も暴走を発症していない。暴走の例が認めれるのは零号機だけ 』
論拠の詳細は、そのうち記載します。
240 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/21(水) 11:25:19 ID:csZZ6kZg
>>239 >というご要望についてですが、このスレでやってしまうと無断転載になるので控えます。
そうですか…。
残念です。
239さんの目から見たシンリ像というのを見てみたかったのですが。
>私も、初号機と零号機の暴走は別物と見てます。
あ、意見が同じですね。
零号機がなぜとち狂ったのかは良く分かりませんが、
初号機のほうはシンジを守るために何度も力を解放し、
バルディエル戦後に意思を持ち始めた可能性が大きいと思います。
初号機の中に入ってるのはユイの人格なのか、それとも、まったく別の人格は定かではありませんが。
劇場版の最後のシーンで初号機が地球を離れながらユイの声でなにやらいってることを考えると、
中にいるのはユイで、レリエル戦で表れたシンジは使徒がシンジの心を読み取ろうとした結果、
表れた物のような気がします。
最終的なところは製作者をとっ捕まえて尋問してみないと分かりませんが(笑
241 :
240 :2007/03/21(水) 11:57:29 ID:csZZ6kZg
> 主人公シンジは、ヒロインのレイ・アスカから心配されて当たり前…という固定観念を逆手に取った >上級の演出。気付かなかった人と気付いた人では、エヴァの「楽しめ度」が違う。 う〜ん。 アスカが心配しないのは当然だとしても(自分の地位を脅かす存在ですからね)、 レイは多少なりともシンジのことを気にかけているような気がします。 「碇君は?」の発言は「碇君もトウジと同じように立ち直れないの?」と取ることもできます。 シンジがレリエルに取り込まれ、アスカが「あいつの独断専行云々のせいよ(私達は悪くない)」と言ったシーンでも、 つかつかと近寄って、(あんたが悪い)とでも言いたそうな雰囲気を漂わせてました。 それに、劇場版では「碇君が呼んでる」と言って、自らはんぴを翻してしまいました。 レイもシンジのことが嫌いとは考えにくいです。 トウジがサードチルドレンになろうかならまいか悩んでいるシーンで声をかけてたので、 トウジのことも好きそうですが…。
えーと。 釣りスレはなるべく上げないようにお願いできませんかね? ウブな初心者さん程度なら騙されちゃうかもしれませんので。 まぁレイアスカがトウジの心配だとかは突飛過ぎて笑わせてもらいましたけどw
243 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/21(水) 23:52:54 ID:0wP8CxwW
レイが、シンジに好意を寄せる場面って、全26話を通して一度も無いんです。
レイは、最初から最後までシンジが嫌いでした。
第5話冒頭。零号機暴走事故の原因についてミサト・リツコの見解は、レイの情緒不安定
にあると診た。実験の当日は、ゲンドウの実子・シンジが来る日。レイは5年間も可愛がられて来たが、
本物の嫡男(血族)が組織に配属されれば、確実に贔屓が起こる。そんな不安がレイの脳裏をよぎり、
暴走現象を齎した。それも、初号機のような攻撃性あらず、半狂乱の行動。レイの真相心理が形となって現れた。
第1話。シンジが搭乗を拒否したので、レイは喜んだ。重症なのに自分を使ってくれる。捨てられるかも知れなかったから。
第2話。美味しい所(戦果)を横取りしたシンジへ、レイはストレッチャーに寝たままガンを飛ばす(意訳注意)。
第3話。零号機は凍結中なのに、「先、行くから」とは当て付け。出番はないはず。
第4話。シンジのIDがパンチ穴される直前のシーン。ゲンドウがわざとらしく「レイの起用」をリツコに語る。
第5話。プールと葛城宅の間のシーン。ゲンドウとレイが何やら談笑。この頃、ゲンドウは急に
丸くなった。これは、すでにレイが組織に不要である事を意味する。当人のレイは、この真相にあとで気付く。
ゲンドウが、テストパイロットの肩を叩いた…と言える。ゲンドウのスタンスは、「強いエヴァが1機あれば充分」。
つづく。明日は、勘所となる第5・6話を集中していきます。長くなります。
>>242 魚は雨水でエラ呼吸でも憶えなさい。21時19分50秒じゃ、ランクも下がってたはず。
×解説 ○二次創作
と言うよりこのスレ自体をsage進行で・・・ 理由は242さんと同じ。
>つかつかと近寄って、(あんたが悪い)とでも言いたそうな雰囲気を漂わせてました。 の事ですけど、見落としがあります。後にも先にもレイは、「チームとしての失敗」があった場合、 それを誰かの責任に仕立てません。描写がないです。 かくいうレイ自身、この作戦では「零号機も、バックアップに回ります」と発言・実行しており、同罪・連帯責任 を事後に感じてました。『(あんたが悪い)』と言えた立場じゃないし、むしろレイは、シンジを泳がせたんです。
>>243 まず、零号機実験の日=使徒襲来なんですか?
リツコの発言からして、「ミサトが本部に来る前」にとれるんですが・・・
22日前、というのは物語の最初から、とも取れますし。
2話 ガンを飛ばしたと言うより、ただ見つめていたような。
3話 レイは無駄なことをしないという設定を考えると、ただたんにシンジに興味がないと取れます。もしシンジに何かがあった場合、初号機に乗るかもしれないし。
4話 わざとかどうかは分からない。
5話 ゲンドウがレイに対して優しいのは、ユイと重ねているから。シンジに対して厳しいのは、自分が愛されるとは思っていないから。
後魚は〜の意味が分かりません。
ずっとおもってたんですが、「見た人の多さ」で議論する場所を考えるならば、
映画版はフォーマットと同じく「別作品」であってTV番のほうが「本作品」なのでは?
そしてどちらもホームページに載っていない。
妄想にしろなんにしろ、これだけの文量を書いたってだけですごいと思うよ 解釈のひとつだって思えばいいんだし
250 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/22(木) 02:16:47 ID:bZFzthYl
『 第5話の冒頭「零号機初起動実験」は、第1話の午前中に起きた出来事 』 「ミサトが本部に来る前」は、ありがちな「異説」です。 【 以耳代目 】 3週間越しの検証。さしてレイ個人には興味無しか、ミサトは「…で、前の実験の事故原因は、どう だったの?」と金銭面の話題に振った。零号機の失敗で、この所のネルフは何かと物入りだった。 ミサトが現場に居なかったのは、シンジを迎えに車を飛ばしていたから。無論、それは言い逃れで、 実際はお洒落に時間を取り過ぎて遅刻した訳だが。 この、零号機の実験失敗についてリツコがミサトに明かすというシーンは、シンジの上京した日の午前中 に実験があった事を裏付けている。これがないと、大事な実験だというのにも関わらず、ミサトが席を外して いた動機が無くなってしまうのだ。 【 秋の扇 】 別段、訊きたそうでもないミサトに「未だ不明。…ただし、推定では操縦者の精神的不安定(雑念)が、 第1原因と考えられるわ…」と、とりあえず明かしておく。技術課の堅い頭では適当に理由を付けて済ませて おり、リツコでさえ他の要因にばかり囚われている有り様。 【 悪因悪果 】 ネルフの誰もが首を傾げているが、ゲンドウには心当たりがある。実験の折り、レイはシンジ(実子)がやって 来るという話を聞き、舞い上がってしまったのだ。 【 喜怒哀楽 】 実験の結果如何に関わらず、ゲンドウを奪われそうだったからだ。レギュラーの座(愛娘)は譲れないという、 緊張感に由来した事故なのである。これは、「レイは感情が希薄である」とする説を覆す証拠である。 【 ミサトとレイの接点 】 「精神的に不安定? あのレイが…?」「ええ…彼女にしては、信じられないぐらいに乱れたのよ」と、2人して レイを買い被る。普通の(喜怒哀楽がある)女の子なのだが。 レイの出現元年は2010年。ミサトがドイツに行っている間の事で、2年後の帰国後に出逢った。もっとも、 ミサトは更に別の地域に居たので、そんなに古い付き合いでもない。
251 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/22(木) 02:21:58 ID:bZFzthYl
【 一分一厘 】 2週間という物の例えによって、22日前がくすんだ例。この回想シーンでいう「22日前」は、シンジ が目出度く復学を果たしたその日から逆算するのが原則である。しかし馬鹿正直に22日間を差っ引くと、 第3使徒上陸の日から更に2日後になってしまい、筋が通らない。そこには、ケンスケ・ミサト・マコト達 が総じて「2週間」という、便利にして曖昧な言葉を乱用した為に生じた歪みが存在する。引っ掛かるべき点は、 「シンジの登校日数」と「トウジの欠席日数」が2週間という1個の数字で統一されてしまった所にある。 実際は、トウジ欠席の初日に限り、シンジは登校していないのだ。 シンジの上京日はカウントしてはならない。その前提で、まずは病院で過ごした1日に登校日数の2週間を足し、 不登校となった5日間、放浪した2泊と、更に1日の手続き期間を加えると都合23日間となるが、この回想シーン はシンジのネルフ復帰日であると同時に第4使徒検死前なので、結局22日間は誤りで、24日前が正解となる。 しかし、トウジが復学した日(第4使徒襲来日)はミサト曰く木曜日(ゴミの日)なので、3日後にトウジが電話を 掛けようとして躊躇った日が日曜日になる。軍関係者の子息が集うエリート校なので授業日数を減らしがたい余り 登校日に変更したならば筋は通るが(生徒も疎ら)、こちらの説を採用すると回想シーンは起動実験(シンジ上京日) の24日後説に逆戻りしてしまう。 鯔の詰まり、木曜日はゴミの日よとミサトに喋らせた製作サイドの迂闊さに加え、「2週間」という言葉の文を加味 した上で日数をカウントすれば、22日前という言明の過ぎた表示も無理なく呑み込める。仮にゴミの日が火曜日で ありさえすれば、シンジの登校日数は12日間、トウジの欠席日数は13日間となり、「2週間」によって生じた語弊の 修正範疇に収まる。そして言うまでもなく、2日間分を差し引いた事で、回想シーンから22日前が第3使徒殲滅日に 落ち着けた。ついでに、レイの怪我はあと20日程で完治すると言ったゲンドウの予測的中の条件も満たす。大誤解の そもそもの発端は、ミサトやケンスケが厳密な日数の証言を惜しんで、適当に2週間だのと端数省きをしたせいだ。
252 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/22(木) 02:57:37 ID:bZFzthYl
第5話冒頭の「22日前」が、いつを指しているのか。未だに議論されてますね。片付けましょう。 A シンジ・第3使徒の第3新東京市到着から、22日遡った日。 B 第5話冒頭、第4使徒の遺体検証から、22日遡った日。 答えは『 B 』です。タイムテーブルを再現すると判ります。特に「レイの容態」が糸口です。 1 シンジが抱き起こしただけで、傷口(縫合部)から出血した。 2 点滴を打っている(生命維持・水分補給)ので、外傷を負って間もない。 3 ゲンドウが「レイを起こしてくれ」「死んでいる訳ではない」「もう1度だ」等と発している。 以上から察するに、「この日の、22日前に事故が起こった」と考えるのは不可能。第3使徒上陸 の日から22日間も昔に零号機事故があったのなら、流石に点滴は取れるし、シンジが触っただけで 傷口が開く事はありえない。この縫合手術は、たった数時間前に施されたと考えるのが妥当。 このタイムテーブルに則ると、第2話Bパートでのゲンドウ「…あと20日もすれば動ける。それまでには、 凍結中の零号機の再起動を取り付ける予定だ」発言も、ズバリ的中する。その「約20日後」と言うのが、 まさしく第5話であり、シンジの推移も当て嵌まるし、レイの包帯が取れてプール授業に参加できた理由も頷ける。 これにて「22日前」が、いつを指しているのか議論は決着。よそのサイトを見渡すと、ボヤかしてる人が多い多い。 私は、要らないカレンダーに「劇中の事象」を記し、こうして割り出したんです。 ちなみに『 A 』を採用した場合、「レイは全治40日間前後の重症」となります。
253 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/22(木) 03:26:15 ID:bZFzthYl
>>248 >2話 ガンを飛ばしたと言うより、ただ見つめていたような。
いえ。当のシンジが後ろめたそうにしてます。
【 朋輩笑み難き 】
病室を出たシンジは、当てもなくただ窓の外(ジオフロント内)を眺めていた。と、唐突に向こうから
扉が開く音があり、レイが担送されて来たのを見て振り返る。
片目に眼帯はしているが、シンジに眼を飛ばしているのは明白。ゲンドウが見舞いに来るのは午後なので
釈明は済んでおらず、恨み辛みなど言いたい事は山程ある。かたやシンジは、あれだけ命懸けを演じたのに
レイ程の負傷もしておらず、合わせる顔がなかった。場外戦の勃発だ。
レイは、重症を押して搭乗を希望した。が、シンジの横槍によって却下。得るはずの手柄(信頼)を失った。
シンジは、レイの希望を退けて玉砕を覚悟した。が、レイのような重症さえ負わず、無傷の大金星。
レイの目線からすれば、記念すべき初陣を横取りされた国連軍と同じ気持ち。その後(第4話)、
シンジは「帰る」と言ったり「やっぱり乗る」と言ったりと一貫性がなく、レイは理解に苦しんだ。
そして迎えた第5・6話で、シンジとレイとの間に決定的な溝ができる。…これ、長くなるのよね…明日にしよう。
>5話 ゲンドウがレイに対して優しいのは、ユイと重ねているから。シンジに対して厳しいのは、自分が愛されるとは思っていないから。
も読みが浅いです。これもまた長くなります。ゲンドウと冬月の、「上司像」から語る必要があります。またいずれ。
イントロだけ言うと、ゲンドウは「有能な部下にこそ厳しく接し、要らなくなった部下は誰であろうと分け隔てなくクビチョンパ」主義に徹してる。です。
>>253 なるほど…
あのシーンでのレイの視線はシンジを睨んでたのか。
単に目があっただけかなとも思ってたが…違ったのか。
でも、一つだけ気がかりなのが、レイ視点での描写がないことと
はっきり嫌いとは言ってない点。
嫌いなら嫌いとプラントに浮かんでいるシーンで言ってそうなんだが…
>これもまた長くなります。ゲンドウと冬月の、「上司像」から語る必要があります。またいずれ。
>イントロだけ言うと、ゲンドウは「有能な部下にこそ厳しく接し、要らなくなった部下は誰であろうと分け隔てなくクビチョンパ」主義に徹してる。です。
停電が起こったシーンで「ゲンドウのことを口うるさい上司」と職員達が言ってましたね。
はじめは嫌な上司と思ってましたが、必要としてるからこそ、厳しく言う。それは思いもしませんでした。
ただ、そうなるとレイがすごくかわいそうですね。
誰にも必要とされてない。補完計画のよりしろとしか思われてない。
「全治40日の怪我」ではありえないんですか?僕は医者ではないので分からないのですが。 そもそも、レイって普通の体ではないし・・・
256 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 08:43:30 ID:N86ZO7+/
>>243 で予告しました。では参ります。長いです。
>>256 GO!
『 レイは、ゲンドウを心から崇拝している。なのに、その子息・シンジをどうしても同一視できない。
碇指令は、ネルフの絆を象徴する「私」を取るのか、それともやはり血の繋がっている「実子」に鞍替えするのか 』
第1話から第6話にかけて、ゲンドウを巡るレイとシンジの争奪戦。
257 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 08:48:46 ID:N86ZO7+/
第2話 見知らぬ、天井 【 仁王立ち 】 大人しく待っていたシンジを捉まえたミサトは、しかるべき場所へと赴く為にエレベーターに向かった。 が、間の悪い事に扉が開くと先客、それも雲を衝くばかりの長身を誇るゲンドウの姿が現れた。昨日の対峙は、 対峙といっても天と地ほどの距離があったが、今度は目と鼻の先で、互いの息遣いが伝わる距離。心を鬼に して見下ろすゲンドウにシンジは物怖じし、昨日に引き続いてまたも顔を背けてしまう。扉は設定通りの間で 自動で閉まり、命拾いした。 【 獅子の子落とし 】 2度目の正念場だったが、明らかに弱虫に育っていた我が息子にゲンドウは失望した。シンジも、ここは 精魂込めて睨み返して今度こそはと逆に先にゲンドウに顔を背けさせてやれば、あるいは和解もあり得たはず だった。ただ、これはまだ伏線の中継に過ぎない。 ゲンドウが病棟にやって来た訳を、流石のミサトも分かっており、シンジも薄々気付いた。我が子よりもレイ を択んだらしいという構図は紛れもない事実で、後々引き摺る。 【 七重の膝を八重に折る 】 総評すると、レイが死球で出塁し、シンジが代走で盗塁を決めたような展開だったので、居た堪れなくなった ゲンドウは忙しい合い間(事後処理・会議)を縫って、ここ病棟へと足を運んだ。そしてレイには、「先輩パイロット」 としてシンジを教育してもらうよう、良しなに頼んだ。まず、昨日の今日の上に、口下手も手伝い、とても満足のいく 説得では無かっただろう。が、賢いレイはそんな屈辱的な指示を割り切って聞き入れたに違いない。無論、シンジが軽く シンクロ出来たのは、レイの貢献あってこそだと強調している。昨日の勝利は、レイの物。
258 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 08:52:02 ID:N86ZO7+/
【 菩提を弔う 】 夜。ゲンドウとリツコは、零号機の凍結現場となった第2実験場の制御室に訪れていた。ないし、 リツコは言いたい事があったので後から付いて来たと考えるべきだろう。ゲンドウは1人で来るつもり だったのだ。この今の零号機のサマは、シンジとレイを秤に掛けるという罪の象徴なので、真摯にも 礼拝に来たのだ。さもなくば、総司令官が訪れる場所ではない。 今、リツコが心配しているのは、レイではなくシンジ。せっかく再会したのだから仲良くしてもらい たい。転じて、レイはもう大人なので、放って置いても良いとさえ思っている。にも関わらず今日も 半端な肩入れをしていたので、「レイの様子はいかがでしたか? 午後…行かれたのでしょう。病院に… (実の息子を放ったらかして)」と皮肉っぽくなる。曰く、シンジを蔑ろにすると益々レイと拗れるので、 この忠告めいた口振りは無視できない。 【 鳥籠に鶴を入れたよう 】 「…あと20日もすれば動ける。それまでは、凍結中の零号機の再起動を取り付ける予定だ」と話を逸らし、 シンジから逃げる意地っ張りなゲンドウ。だが、レイを20日間も寝かせてやるのだから、優しいといえば 優しいか。そして完治した暁には、五体満足な零号機を贈呈してやるつもりだ。ただし、その間に現れた使徒は 全てシンジの獲物(手柄)。ベンチ入りスタートの歯痒さが圧し掛かる。 【 浮世の絆 】 「辛いでしょうね…あの子達(そう言う指令は…覚悟が出来ていますか?)」と、挑発まがいの発言のするリツコ。 辛いのはゲンドウも同じだという事をリツコは知っているが、こうして強がる所も知っているので、自分が率先して 話し相手を買って出たのだ。 「…エヴァを動かせる人間は他に居ない。生きている限り、そうしてもらう…」と己の無力さを嘆き、恨み節を連ねる ゲンドウ。自分も生きている限りシンジ達に付き合うと言うに等しく、死ぬ時は一緒なのだ。そしてわざわざ声に出して 第三者に語ったのは、苦痛(ストレス)を紛らわせる為の儀式である。こんな酷い発言、普通の神経なら心に仕舞っておく物だ。 「子供達の意思に関係なく、ですか…」と、ゲンドウの気持ちを自分にも投影する侍女。自分だって飯事から産まされた口 なので、シンジ達の気持ちは分からなくはない。
259 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 08:55:40 ID:N86ZO7+/
【 第3話 鳴らない、電話 】 【 他人行儀 】 シンジとレイが無関係を装うのは、機密保持の他、友達作りへの配慮でもある。レイは1年も前から クラスに居るので、そこでもしシンジが話し掛けると2人は揃って浮いてしまう。それで、シンジが クラスに溶け込めない間はあえて接触を避け、素知らぬ顔に徹さざるを得ない。リツコが2人にそれとなく 諭したしたらしい証拠に、シンジは友達作りを急がない。 【 一言片句 】 誰にも観られていないと思いきや、レイが白々しく「…非常召集。先、行くから…」と駄目押しを言い残して 立ち去った。男が喧嘩で負けた様を女子に見られるのはとんだ赤っ恥だが、仲裁や介抱をされる方がよっぽど 面目丸潰れなので、これでもまだ助かった方。 【 眼高手低 】 零号機は凍結中につきレイの戦闘配置などたかが知れているが、シンジも今再び搭乗を渋りそうだったし 「乗りたくて乗ってはいない」とまで豪語するのだから、レイは私が初号機に乗ると申し出たのだ。貸した物は 返してもらう。この会話をトウジが聴いたら、さぞかし驚く事だろう。 【 残杯冷炙 】 非常召集はレイの携帯で受けた。シンジは所持していないので、皮肉にも直に執達する形になる。自業自得の 積み重なりだ。重い腰を上げ、責任に煽られる格好で追い掛ける。
260 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 08:58:43 ID:N86ZO7+/
【 第4話 雨、逃げ出した後 】 【 痛し痒し 】 ネルフ本部内。動く廊下にて、ゲンドウとリツコ、それにレイを引き連れての移動中に、リツコの口から 「サードチルドレンは…明日、第3新東京を(葛城一尉宅を)離れます」と、シンジ降板の旨が伝えられた。 全てが他人の手によって決められたというのに、ゲンドウは案外平然としており、さもそれが当然といった 態度に努めている。事の発端には、諜報部が一丁絡んでいたとまで見通しているゆえの余裕か、それとも リツコ・レイの手前か。 【 鴉の行水 】 シンジの第3新東京市滞在日数は、翌日の送別も含めて22日間。人と話す事こそ微々たる物だったが、 それなりに愛着もあった。ただ、その殆どが訓練の日々。人から必要とされる快感など未だに理解できないが、 規則正しい生活は充実感があったようだ。 【 西の海へさらり 】 リツコ曰く、生きる事に不器用なゲンドウは迷う事なく「では、初号機のデータはレイに書き換えろ」と 主力交代の手続き指示した。意外にも子息をすんなり切り捨て、そして手負いのレイを繰り上げると言われても 納得がいかず、その作業を管轄するリツコは「しかし…」と食い下がるが、問答無用で「零号機の再起動実験の 結果の如何によらず、初号機の実験に移る」と譲らない。例え零号機が再び暴走しようとも、レイを初号機に乗せる気だ。 【 目は口ほどに物を言う 】 人の扱いの柔らかさに反し、発言の頭が固いゲンドウ。きっとレイは喜んでいるだろうと思って、リツコは肩越しに その顔を軽く覘いた。その眼差しには、首位に立つ喜びが滲んでいる。そこに、この怪我の都合など入る余地はない。
261 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:01:22 ID:N86ZO7+/
【 起きて働く果報者 】 五体満足のシンジよりも上位に立てた事が、レイは嬉しかったのだ。シンジは初陣に続き5日前にも初号機の腹部や 両掌に損傷を負わせたので、レイのレギュラーは安泰。しかし、碇父子の復縁を願っていたリツコは不服そう。 【 お鉢が回る 】 2人のパイロットは、曲がりなりにもチームであった。だからシンジが街を出るのは、レイに全てを背負わせて 1人逃げる卑怯な行為に相当する。そんな仕打ちに屈するレイではないが、これで2人の関係は決定的となる。 シンジがレイを捨てた事実は揺るぎない。 【 綸言汗の如し 】 ゲンドウ程の立場だと、なまじ権限があるだけに、一旦下した言葉は2度と取り消せない。それをしてしまうと、 いちいち傘下の者どもが振り回されて次第に心が離れ行くからだ。そうなると内部分裂や廃立が勃発し、使徒退治 どころでは無くなってしまう。そんな事情が父にある事をシンジは釈然としておらず、保護者たるミサトが懇々と 説くべきだったのだが。 【 餓鬼も人数 】 リツコの不満が手に取るように分かったゲンドウは、「マルドゥック機関の報告書によると、フォースチルドレン はまだ見付かっていない(目下の所、4人目を探すつもりはない)」と念を押した。「パイロットの補充は利かない という事ですか(当面はレイがレギュラーですか)」と意図を汲み取り、レイの本命視と、弐号機・アスカの招来を認めた。 【 一筆勾消 】 シンジのIDカードは、専用のシュレッダーにより物理的破棄された。これでもう2度と第3新東京市の土は踏めないし、 敷居も跨げない。立ち入れば不法侵入者と見做される。
262 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:05:03 ID:N86ZO7+/
【 第5話 レイ、心のむこうに 】 【 零号機初起動実験 】 シンジの本部到着から遡る事、四半日前。物々しい雰囲気の中、神経接続を始めとした数多あるエヴァ関連 システムが完成した所で、史上初のエヴァ起動実験が執り行われた。零号機には綾波レイが被験者として乗り 込み、いよいよ記念すべき新世紀への第1歩が始まる。 【 百色眼鏡 】 この時までゲンドウの眼鏡は、後の色付きとは異なり、透き通ったお洒落眼鏡だった。人工進化研究所所長 になった頃(2003年)から愛用しており、シンジも既知のはずなのだが。 【 冷眼傍観 】 「零号機、予備電源に切り替わりました」「完全停止まで、あと35秒!」と入る。戒めを解いた零号機は、 管制室のゲンドウを狙い澄まして強化ガラス窓を殴打し始めた。今はまだ筋力が弱く容易には打ち抜けない為か、 当のゲンドウは落ち着き払い、眼を見張っている。リツコがその身を案じて「危険ですっ…下がって下 さい!」 と告ぐが、本人は聞こうとしない。 【 生まれた後の早め薬 】 零号機はゲンドウへの危害を踏み止まると、頭を抱え、続いて背中の分厚い装甲板の爆砕除去システムを自ら 作動させた。マヤが「オートイジェクション、作動します」と述べたのに反応して、それまで澄ましていたゲンドウは 「いかん…!」と大きく声に出した。 オートイジェクションシステムの不可解な作動により、レイを載せたエントリープラグが実験場内の空中に放り出された。 これが、零号機の意思か、レイの手動かは定かではない。 パイロットやエントリープラグが除去されたのにも関わらず、零号機は依然活動を続ける。そして破壊の矛先を横の壁に 切り替え、左右の拳で当り散らし始めた。
263 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:08:54 ID:N86ZO7+/
【 鬼の霍乱 】 逆噴射ロケットにより実験場内を飛び回っていたエントリープラグが、ついに力尽きて自由落下する。その 様子を見て取り乱したゲンドウは、声を裏返らせて「レイ!」と叫喚した。ゲンドウはレイに、シンジの姿を 投影していたのだ。我が子に初号機を与える為にレイをテストパイロットをしたのだから、レイはシンジの 身代わりに当たる。そもそも、「被験者」とは予備パイロットの職務であり、正規パイロットは大事に扱われる べきが世間一般の常識だ。 シンジが予備ならば、レイはレギュラーである。しかし、こういった危険を伴う有人実験は本来が予備の務め であり、レギュラーは過保護に扱われる物。それ即ち、今のあのプラグ内部に居るのは、何を隠そう予備たる シンジである。我が子が、あの高みから転落したのだから慌てるのも無理はあるまい。そこまで見抜いたリツコは、 シンジの優待を心に誓った。 【 時代の寵児 】 ゲンドウは落下したプラグの許へと慌てて駆け寄ると、率先して緊急ハッチに手を掛けた。それが高温に熱せられて いたのでついたじろぎはしたが、しかし大火傷も厭わず回して行く。やがて中から流出したLCLを被りつつ、ゲンドウ は身を乗り出して「レイっ…大丈夫かっ?」と容態を伺った。レイも意識は安定していて、ただ頷くのみで無事を告げる。 ゲンドウは狼狽から一転、「そうか…」と胸を撫で下ろし、安堵の笑みを浮かべた。 【 焼け野の雉子夜の鶴 】 制御不能に陥った時点でお手上げだったリツコは、ベークライトによる拘束命令以外に仕事もなく、ただただゲンドウの 様子を見届けていた。約13年来の付き合いだが、初めて見た光景だったようだ。札付きのポーカーフェイスが綻ぶ様に、 目を奪われていた。 【 蒲柳の質 】 レイは全治3週間の大怪我を負った(表向き)。1日2日は病棟で安静にするだけで訓練にも参加させてもらえず、肝心の 零号機は小破した上、凍結で当分は乗れない。そして、日中にもシンジが到着する。レイの苦難は、文字通り転落から始まった。
264 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:12:28 ID:N86ZO7+/
【 落飾 】 今回の件を受け、ゲンドウは眼鏡を新調した。この5年間、レイを予備パイロット代わりに過酷な実験を強いて 来たが、初起動実験中の事故とあってか流石のゲンドウも重く受け止めていた。レイをシンジの代わりにするのは 辞めよう(逃げちゃ駄目だ)と改心する。 【 好事門を出でず 】 エヴァとのシンクロに、レイは7ヶ月費やしたのに対し、シンジは速攻で乗れた。しかしだからとて、これを 短絡的にも天才呼ばわりすべきではない。エヴァとのシンクロが可能なのは14歳の少年少女なる大原則がある ので、レイを被験者としたシステム開発が成されたのは明白だ。それがこの7ヶ月間であり、あと 5ヶ月もすれば 逆に乗れなくなる。更にいうなら、この5ヶ月間以内に全ての使徒が現れなければかなり分が悪いし(零号機脱落)、 シンジが14歳の誕生日(6月6日)を迎えた直後に召致された理由も窺える。シンジは本人の才能云々ではなく、 単に産まれ持って与えられた資格により乗れた(第3使徒を倒せた)のだ。 【 選んで粕を掴む 】 零号機は機体こそ重症だが、データは残ったので無傷の初号機に転送され、プログラムの欠陥部分も改善された。 レイの犠牲は、シンジによる第3使徒殲滅という形で活かされた。 【 悪因悪果 】 ネルフの誰もが首を傾げているが、ゲンドウには心当たりがある。実験の折り、レイはシンジ(実子)がやって来る という話を聞き、舞い上がってしまったのだ。 【 喜怒哀楽 】 実験の結果如何に関わらず、ゲンドウを奪われそうだったからだ。レギュラーの座(愛娘)は譲れないという、緊張感 に由来した事故なのである。これは、「レイは感情が希薄である」とする説を覆す証拠である。
265 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:14:53 ID:N86ZO7+/
【 祝融の災い 】 シンジが着目したのは、手袋を脱いで手を後ろに回したゲンドウの両掌だった。父が怪我をしていると見て、 不器用ながらも心配している様子。重症ではないので慌てふためいても恥ずかしいだけだが、何かしらの事故に 遭ったとあっては放って置けない。 【 詰め腹を切らせる 】 「火傷って…知ってる?」と無邪気なミサトに触発されたか、来るべき時が来たと察し、リツコは「…あなたが、 まだここに来る前、起動実験中に零号機が暴走したの…聞いてるでしょ?」と細心の注意を払って布石を置く。 本人に内緒で明かすとゲンドウの計画の邪魔になるので、共謀する形でその話題は今日まで慎んでいたが、されど ミサトのようにのらりくらりと回避できるほど無神経ではない。前置きをしたのは、リツコ自身、話すのが辛いからだ。 【 木の実は本へ落つ 】 「あ、はい」と、これまた無邪気かつ元気よく返事をするシンジに、リツコは「その時、パイロットが中に閉じ込められ てね…」と語り始めた。あからさまな濁し方に、鈍感なシンジも流石に悟り、「パイロットって…綾波ですよね」と自ら 被験者の名を確かめる。リツコはその問いには答えず、「碇指令が彼女を助け出したの。加熱したハッチを…無理やり、 抉じ開けてね…」と蟠りの素を全て吐き出した。これで自分は楽になったが、いきなり衝撃の真相を聞かされたシンジは 「父さんが…」と眩暈を催す。そこに「掌の火傷は、その時の物よ…」と付け足した。 シンジも、暴走事故の概要は聴かされていた。しかし、ゲンドウが我が手でレイを助けたなどとは考えもしない。ついでに、 ミサトは実験に立ち会っておらず、火傷自体知らない。 ショックだった。何せ、レイの救助と引き換えに負った傷なので、愛情を図る材料になってしまう。この、シンジが自分とレイを 比較する事態を、リツコは何より恐れていた。
266 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:17:18 ID:N86ZO7+/
【 零号機起動実験準備 】 物理的な拘束を解除された零号機は、一旦全身の装甲板を取り払われ綺麗に洗浄された上で、今の状態に戻された。 一心不乱に壁を殴り付けて破損した両の拳も、確り修理済み。後は再起動を待つだけだ。最近のケージは、レイが 引っ切り無しに往来しているとの事。 【 見るは目の毒 】 初号機の中で退屈そうに寛ぐシンジの視界に、レイの姿が嫌でも入った。実験事故の怪我が完治したとあらば作戦 にも関わるだろうし、ネルフの期待もシンジから移動する事だろう。まず、よく知らないし自分を嫌ってそうなので、 とても喜ばしいとは思えなかった。 何気なく眺めてだけなのだか、そこに舞台袖からゲンドウが現れた。レイと親しげに話す様子にシンジは目を疑い、 胸を詰まらせる。よその家の子なのに。 【 人は木石に非ず 】 レイにも感情がある。暦とした人間と銘打たれているので、心理面においては普通の人間と相違はない。ただ、 プロ意識や緘口令により口を紡いでいるだけなので、時には意外と激しく怒る事もある。されど、怒りを「態度」 で識別しがちな人間に見分けは付かないだろうが。 【 手塩に掛ける 】 ゲンドウがわざわざ実験場にまで足を運んだのは、復帰を前にしたレイを激励する為。これは、ただ優しいだけ ではなく、異例の出来事といえる。ゲンドウが人に期待する時は、むしろ放ったらかしたまま任せきるので、今回 ばかりはレイの肩を叩いた(リストラ)も同義なのだ。自ら残酷な決定を下しておきながらも、その対象者を哀れむ のは、時の独裁者に有り勝ちな心理といえよう。逆に、ゲンドウはシンジこそが筆頭であって欲しいから、あえて厳しく接する。
267 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:20:30 ID:N86ZO7+/
【 堯の子堯ならず 】 この頃、ゲンドウはシンジにばかり厳しく当たる反面、レイにはとんと丸くなっていた。当初はレイも「優しいゲンドウ」 を歓迎していたが、それは作戦の都合を名目に、ベンチへ釘付けにする為の布石だったと後に知る。本当に期待していれば シンジを甘やかすし、レイには厳しくするはずなのだ。どうやら、レイを息子(シンジの代わり)ではなく、純粋に娘として 扱うようになっていたらしい。もう危険な目に遭わせじと配慮してくれる訳だが、レイのアイデンティティは、「娘」ではなく 「エヴァパイロット」にある。ゆえに、「レイの仕事は、全てシンジに背負わせる」と言われても、屈辱にしかならない。 ゲンドウに厳しく当たられるシンジの姿に、レイはかつての自分を投影していた。ゲンドウは、レイが不要だから「突き放す事」を辞めたのだ。 【 痩せ我慢は貧から起る 】 レイの人となりが議題に挙がると、リツコは「いいコよ、とても。…あなたのお父さんに似て、とても不器用だけど…」と述べつつ、 自らの前髪を掻き揚げた。ここで言う「いいコ」には、上司の命令に従う「便利なコ」も含まれるので、レイを脱落させたい節が窺える。 ゲンドウを独占したいリツコにとって、レイはライバル。しかし、現実には年齢に開きがあるので、本気な喧嘩には至らずに済んでいる。 何より、母・赤木ナオコの二の舞にだけは絶対になりたくないので、自分には余裕があるんだと己に言い聞かせて生きて来た。ただやはり、 レイにエヴァを与えたつもりはない。エヴァは、シンジとゲンドウの物だ。 【 頑固一徹 】 およそ、他者を弁護するような「不器用」なる単語はシンジのような年頃には難解らしく、「不器用って…何がですか?」と厳密な意味に ついて説明を求めた。「…生きる事が」と視線を逸らして付け足すリツコ。不器用の対象は、レイではなく、初めからゲンドウにあった。 物思いに耽る動作は、シンジの肝に銘じる為の物である。今、リツコはシンジを薫育しているのだ。そして、それが不本意の証だ。碇父子が 復縁すると、そこにはユイの影が浮上するので、リツコは母にも妻にもなれなくなる。
268 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:23:19 ID:N86ZO7+/
【 魔が差す 】 狭くて殺風景な部屋を手短に見渡すと、突き当りの棚の上に無造作に置かれた眼鏡に手を伸ばし、「…綾波のかな?」 と零し、無断で自分の目に併せてみた。レイの私物だとしたら尚更勝手に触れてはならないが、罅の入ったそれを出来心 で掛けてみたかったようだ。 【 言語道断 】 物音に反応して振り返ると、そこには全裸にタオル1枚だけを肩から垂らしたレイの姿態があった。罅入り眼鏡越しに 交錯する、互いの視線。これは服が透けて見える眼鏡だったのか、シンジは「あっ…、いや…あのっ…僕はっ…、別にっ…!」 と非から回避すべく、欲しくもない釈明を始める。が、その暴挙を許すまじとレイは詰め寄り、シンジの顔に手を伸ばした。 レイの目には、その眼鏡がシンジに似つかわしくないように視えた。 【 取り付く島もない 】 一生分の運を使い果たしたシンジに、仰向けのままのレイは徐に口を開き、「…どいてくれる」と忌々しげに発した。 シンジは自分の犯した傍迷惑な行いに気付いて我に帰り、「…! ああっ…あの…!」と立ち上がる。レイとしても、 殴って良いのやら罵って良いのやらと、どのような刑罰を処すべきかを迷っているのだ。そして出た結果が、「度外視」だった。 断りも無く急に逃亡しては、帰って来てやっぱりエヴァに乗りたいと言ったりと、極めて自分とは毛色が異なるシンジに、 レイは戸惑っていた。軍関係の世界でしか生きた事のないレイにとって、優柔不断で身勝手なシンジは不気味なのだ。なぜ、 司令はこんな息子の世話を自分にさせたがるのか。
269 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:25:55 ID:N86ZO7+/
【 一斑を見て全豹を卜す 】 辺り一帯に撒き散らされた下着の一対を拾うと、レイは下の方から順に身に付け始めた。その神経を疑っていた シンジに、目も合わせず「…何」と用件を問い質す。「あ…いやっ、僕はっ、僕はっ…た、頼まれてっ…つまりっ、 何だっけ…カードっ、カード新しくなったから…届けてくれ…って。…だから、だから別に…」と、しどろもどろ に覚束ない口調で御託を並べ、固唾を嚥下する。レイはその釈明には耳を貸さず、淡々と制服を身に付けた。 まるで参考にもならない供述。と、「…リツコさんが、渡すの忘れたからって…」という証言から、レイはリツコ の狙いを嗅ぎ取った。再起動実験のその日、いざ出発の直前にシンジを遣わすというのは、明らかにレイの動揺を 誘う物である。まず第一からして、リツコともあろう者が、そんな大事なカードを渡し忘れる事自体が出来過ぎた話だ。 この訪問が、シンジ自身の意思ではないのも明白。リツコが裏から気を利かせたのは明からで、その意気地無しさを レイは思い知る。この脆弱な精神構造は、作戦にも差し支えるとも思った。そして、「ホンとなんだ…チャイム鳴らしても 誰も出ないし、鍵は…開いてたんだ(綾波が全部悪いんだ)」こそが、計画性を証拠付ける証言だ。かたや、あのリツコ さんが忘れるなんてと不審がったのはシンジも一緒。シンジの制止にも似た声を無視し、とっとと家を空ける。 【 どこ吹く風 】 ネルフ本部への道程は重苦しく、シンジはレイの3歩後ろを下がって歩く。なまじ進行方向・集合時間が同じなだけに、 隣に並べれない(駆け足で近付けれな い)。一旦距離を置いた以上は、口実も無しに近寄れないのがシンジの性分だっだ。 一方のレイは、自分に話し掛けたがっている態度など知れていた。かといって、自分からは話し掛けてやりたくもない。 【 面従腹背 】 共に環状線を降りてネルフへのゲートに突き当たると、カードが認識されずレイは立ち往生。そこでシンジは渡しそびれた 更新カードを颯爽と通し、開扉させてみせる。シンジには「これ…綾波の新しいヤツ。リツコさんに頼まれて…」と一気に 間合いを詰めれるよい口実になったが、レイにもそれは見え透いていて、何もなかった事にされてしまう。
270 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:29:12 ID:N86ZO7+/
【 眉に唾を付ける 】 ネルフ本部内のエスカレーター上にて、レイが先導するような格好でシンジが背後から語り掛け始めた。「…さっきは、 ごめん…」と言うと「何が?(どっちか?)」と即答され、しかも惚けられてしまう。よもや、感情が希薄過ぎて記憶まで 失くしているなんて訳ではない。今でも、ちゃんと別の議題でお冠。レイは、シンジを試している。 シンジの弁解とレイの訴状は、まるで噛み合っていない。シンジは、押し倒した不祥事を釈明している。転じてレイは、 自分の意思で行動できないシンジが(軍人としても)、頼りがたくて不服だった。どうせ謝るなら、「綾波の替わりに、父さん から厳しくされてゴメン」くらいは言って欲しい。それの分からないシンジは、口を利くだけでレイの心を逆撫でしてしまう。 【 高慢の鼻柱 】 レイの「何が?」が、水に流してくれた合図か何かと思い、「…あの、これから再起動の実験だよね?」と話を摩り替える。 だがそこで、自分の絶好調を自慢するかのように「…、今度は上手くいくと良いねっ?」と問題外な励まし方をしてしまう。 これでは、上から見下すのも一緒だ。なかなか上手くいかない人(暴走を起こした人)に向かって、投げ掛ける言葉ではない。 シンジの深層心理には、「女の子なんだから、上手くいかなくても当然だよ」といった固定観念がある。励ますにしろ貶すにしろ、 レイを劣等生扱いしているに変わりはない。大きなお世話以外の何者でもない。 【 蛸の糞で頭に上がる 】 初めてエヴァ搭乗を決意したあの日(上京当日)、シンジは初号機の右手を外部から操作した。巷ではそれを「特別」な少年と 思われがちだが、それと「優秀」は別問題だ。シンジがシンクロ出来るようにと、ゲンドウを始めとする周りの技術者達のお陰が あったので、シンジ個人の能力ではないのだ。確かに特別ではあるが、優秀とは別物なので絶対に自惚れてはいけないはずだが、 事もあろうに不振の続くレイに「今度は上手くいくといいね」と酷い言葉を投げ掛けてしまう。当のレイとしては、自分は男と 同じ土俵に立っているつもりだし、女性性を盾に免除して欲しくもない。シンジはこういった暴言を、アスカにも放ってしまう事になる。
271 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:32:22 ID:N86ZO7+/
【 犯さぬ顔 】 返事が無いので、僕に心を開いてくれたんだとまたしても馬鹿な受け取り方をしたシンジは、「…ねえ。綾波は 怖くないの? また…あの零号機に乗るのが」と一方的に相談役を強請る。レイは、これから大事な実験があるから 話し掛けないで、と言ったつもりなのだが。不信感は募るばかり。 【 高視闊歩 】 シンジは先日、零号機の初起動実験中における事故の詳細をリツコから明かされた時、レイはか弱い少女(自分以下) なのだと勝手に連想した。だから今日の実験も怖がって、またも同じ事故を起こすという悲観的な前提で見ている。 心からネルフ職員達を信頼していないから、シンジはこういった、耳を疑うような発言を平気でしてしまうのだ。 【 奥歯に衣を着せる 】 度を越えた素人のシンジに、さすがのレイも見損なって「どうして?(私は、あなたじゃない)」と自分の価値観 (尊厳)を強調した。シンジと同列にされたくないので、断固として拒否したのだ。私が怖がっているとでも言うの?と、 挑戦的に訊いたようにも取れる。また、シンジの問いには答えず逆に聞き返すのは、自分こそ上位という気持ちの表れだ。 レイが恐れているのは、使徒・戦闘・怪我等ではなく、ゲンドウ・職員達との信頼を失い、還る場所さえ失くす事態だけ。 実の親が存在するシンジには、レイの苦悩など理解できなくて当然だろう。シンジがどれだけ苦しもうと、レイの苦悩に 比べれば大した事はない。 【 墓穴を掘る 】 理由を問い質され、シンジが答えた「…前の実験で大怪我したんだって聴いたから」は純粋な心配だが、その次の「平気 なのかな…って思って」は余計だった。 レイが訊いたのは、シンジに自滅させる事で学習させてやろうという罠だったからだ。 しかし、図星を言い当てられた事に気付かなかったシンジは、わざわざ噛み砕いて訊き直してしまう。 再搭乗する事が平気か否かは別として、その疑問について怪我の話題から切り出すのは頂けない。直球で聞くのが忍びな かっただけであり、心底怪我を心配していた訳でもない。
272 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:36:23 ID:N86ZO7+/
【 呆れもせぬ 】 自覚の足りないシンジに対し、「…あなた、(私と違って)碇指令の子供でしょ?」と屈辱的な言葉を用いる という、苦肉の策に打って出るレイ。この後には、『碇指令の息子なら解かるはずよ、自覚しなさい』と続くはず だったが、皆まで言わないのがレイなりの親心だった。 レイはシンジに、『自分で考えなさい』と説いたつもりだったが、「うん」じゃ困る。打っても響かない指令の 子息に、レイの憤りは頂点に達した。ここでのゲンドウの名は切り札も同義で、いい加減シンジも気付くべき時 だったのだが、依然として分かろうとしてくれない。 【 縁なき衆生は度し難し 】 「うん」という、分かったような分かっていないような生返事に、「信じられないの? お父さんの仕事が…」 と改めてレイは問い直す。これは、前の質問を再編集した形だ。そしてレイ自身、心外だった事だろう。劣等生には、 口喧しく諭すよりも、自分の頭で考えさせた方がいいとするのがゲンドウの教育方針だったので、それをレイは 模していたはずだが、こうして具体的に訊いてしまった。言わば、先輩役の域を越えたレイ固有の発言であり、 越権行為である。即ち、自分が罪を犯してでも(ゲンドウの意に逆らってでも)伝えたかったのだ。 【 願わくは我に七難八苦を与え給え 】 この時、レイは「碇指令」を「お父さん」に言い換えた。これぞ、タブーに近い。自分にとってゲンドウは父親 にも値する尊敬すべき人物なので、その実子に宛がうのは不本意だろう。いかにゲンドウを「お父さん」と呼びたく ても、絶対にそれだけはしていけないとレイは心掛けていたのだ。ゲンドウに『お父さん』と言ってしまうと、 きっと傷付いてしまうと知っていたからだ。それにより、レイ自身も苦しんでいる。だからこそ、いつでも 『父さん父さん』と呼べるシンジが羨ましかった。レイはどう転んだって、ゲンドウの娘にはなれない。
273 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:39:52 ID:N86ZO7+/
【 子を持って知る親の恩 】 今のゲンドウを信じられるかと問われ、シンジは「…ッ、当たり前だよ! あんな父親なんてっ…!」と、古くから 念頭にあった言葉を、決して無関係ではない がレイという他人に言い放った。小難しい事情に疎い世論の目からすれば、 ごもっともな意見だろう。11年間も側に居なかったのだ。しかしシンジの言動は、いかに『ゲンドウの苦悩に耳を貸さないか』 をも如実に言い表している。苦しいのは、ゲンドウも一緒なのだ。それをシンジは見ようとせず、視聴者も含めて世論は肩入れ したがる。シンジは少しも悪くないと、誰が決めたのか。 シンジの主張が、もし仮に『自分自身が人の父親になった時の場合』を想定して言ったのであれば褒められた物だが、あくまで 子供の目線に徹している。 【 一子相伝 】 レイは強い。ゲンドウ譲りの柔軟性をもって、シンジに接している。憎き実子といえどゲンドウの意思は裏切れず、シンジを 立派なネルフの一員にしてやろうと骨を折る。自分が職員達から愛されているこの輪に加えてやる事を最善としているのだ。 それがシンジ(ゲンドウ)の幸せなのだと思う。だがどうして、後継ぎは2人も要らない。シンジが認められれば、今度は自分の 居場所(絆)を失う(奪われる)だろう。それをも、本望と割り切るしかないのか。 【 口は禍の元 】 実の父親を痛烈に批判したシンジに、レイは向き直るなり「んっ…あの」と動揺するその顔の右横を引っ叩いた。ゲンドウの 名の下に暴力を振るったのだ。これは最後通告である。レイは、『今の私は、あなたのお父さんなのよ』と、少々ややこしい 主張をしたのだ。 【 切り捨て御免 】 ビンタといえど、暴力は重罪だ。例えパイロット同士のいざこざでも、厳正なる審議に値する。何せ、リツコの部下がミサト の部下に暴行を働いたのだから、組織内部に波乱を巻き起こしかねぬ刃傷沙汰に等しいはずだ。だが、シンジが誰かに被害を 訴えた所で、しかるべき方の耳に届き、レイがお咎めを受ける心配もない。特例で目溢しが認められてるからだ。レイがシンジ を殴打して良い許可を下したのが、誰あろうゲンドウであり、総司令官命令なのだ。
274 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:42:13 ID:N86ZO7+/
【 怒りは敵と思え 】 頬を張られ、シンジの脳裏に浮かんだのは、ゲンドウではなくトウジの姿だった。殴る側の辛さを知った時分、 レイがいかに辛いのかを窺いたくなった。これで、14歳に殴られたのは3発目。が、にしてもレイのビンタは 唐突過ぎた。シンジの目には、それが怒っているようには見えなかった。それは、レイが怒りの 感情に捉われて 殴った訳ではない事を意味する。ゆえにシンジも、怒られた気(叱られた気)がしないのだ。ここから意味を 感じ取って欲しかったのだが。 シンジの中では、「怒る」とはいわゆる怒鳴る・暴れる等の粗暴な行為。遵って、「静かなる怒り」といった 発想がなく、他人(トウジ等)のそれにも気付かない傾向と判る。 【 芹摘む 】 レイは、与った職務を力の限り全うし、貫き通す性なので、ゲンドウが喜ぶならと涙ぐましくも己に言い聞かせ ている。もし自分がゲンドウに裏切られる事があろうとも、自分はゲンドウを裏切らないとも誓っている。だが この分なら、シンジがまた降りると言い出してくれそうだとも打算がある。窮地に立ってもなお気丈に振る舞うのは、 レイもまたシンジを舐めている為だ。 【 苔の衣 】 簡素な更衣室にて、1人レイはプラグスーツに袖を通していた。傍らには、ケースに篭めたゲンドウの先代の眼鏡 をしっかと置いて。初めての下賜だった。 視点の変化に乏しいシンジは、自分の事について考えた経験しかない。自己を他人に投影し、人の気持ちになって 考えるといった器用な真似は不可能だ。かたやレイは、常に自分の存在意義と戦っていた。特に今は、零号機を破損 させたという粗相で神経が過敏になっている。次で失敗すれば、確実にエヴァを降ろされるだろう。今やもう、シンジ が予備扱いされる理由もないので、その汚名がレイに回って来るかも知れない。鍵は、この眼鏡だけが握っていた。
275 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:45:25 ID:N86ZO7+/
【 目八分に見る 】 実験場には、新品同様に磨かれた零号機、制御室にはゲンドウ・冬月・リツコの監督の下、約3週間振りの起動実験 が執り行われようとしていた。 「レイ。聞こえるか?(私を信じていれば良い)」と問われ、プラグ内の当人も気落ちなく「はい(そうします)」 と応答する。ここいら一帯を包む物々しい雰囲気は、この2人によって醸された物だ。何しろ、「これより、零号機の (レイの)再起動実験を行う。接続開始」はリツコの台詞だったはずで、いかにゲンドウに思い入れがあるかが窺える。 しかし、以前のような甘さは微塵もなく、前回の惨憺たる結果を再現したとしても、次こそは助けに入りはしないだろう。 それは、別フロアの窓から見守っているシンジやミサトの手前だ。にしても、この2人はというと大事を取っての事か、 それとも隅っこに追いやられてのこの待遇 (蚊帳の外)か。 【 屋烏の愛 】 起動行程が進行する中、レイはプラグ内に持ち込んだ眼鏡を一瞥した。以後、戦闘中には持ち込まない事から、いかに この実験がレイにとって重要かが見て取れる。そして、もう2度と助けに入ってくれない事も自覚している。甘えは許され ないという緊張感に屈しもせずいられるのは、この眼鏡があるからだ。ついでに、シンジの視線など眼中にはない。 【 声なくして人を呼ぶ 】 職員達が神妙な面持ちで見守っているのに反し、渦中のレイだけが落ち着き払っている。これは、レイを介してネルフが 結束している証だ。最年少スタッフたるレイが健気に碇指令を信憑する姿を観て、同僚達は団結しているのだ。それをレイ は、「絆」と呼ぶ。 かつての初起動実験も本来はこうあるべきだったと、レイを始め多くの職員が思っている事だ。シンジの奇跡の初搭乗・ 初シンクロは、無かった事にさえされている空気。 【 打ては響く 】 工程は着々かつ順調に進み、絶対境界線をカウントしていたマヤが「突破。ボーダーライン、クリア。零号機、起動しま した」と成功を報じた。その吉報にレイは安堵せず、「了解。引き続き、連動試験に入ります」と、続く実験を自らリードする。
276 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:48:46 ID:N86ZO7+/
【 大信不約 】 せっかく駒が増えたのだから使わぬ手はない。「…零号機は、このまま使わないのか?」と仰ぐ冬月に、ゲンドウは複雑 な心境を隠しながら「まだ、戦闘には耐えん」と手堅い根拠を挙げ、「初号機は?(シンジを使う)」とレギュラーの塩梅 を窺う。リツコは待ってましたとばかりに「380秒で、準備できます」と簡潔に述べ、それを鑑みて「出撃だ」と決定した。 制御室にて交わされていた協議はレイの耳にも届いていただろうで、きっと心が逸っていたはずだろうが、ゲンドウは無情 にも「レイ。再起動は成功した。戻れ」と待機を命じた。だが、レイを傷付けぬようにとゲンドウなりの配慮ともいえる。 起動したという事は参戦できる事をも意味するはずだが、諸事情によりそれは却下された。技術的な都合が真相だが、使徒と 戦いたがるレイを嗜めるにはこれが精一杯である。それは本人もよく理解しているし、それ以上の事を期待していない。自分 の意思は、ゲンドウの二の次と弁えている。 レイは、忙しいゲンドウの手間を取らせぬよう沈黙をもって答える。あの冷淡な言葉からレイなりに温もりを感じているらしく、 やっと緊張感から解き放たれた様子。 【 段々よく鳴る法華の太鼓 】 レイの出る幕なく急派される事となったシンジが、淡々と出撃工程をこなしていく。発令所と交わす確認作業も落ち着きに満ち、 傍らから見届けているレイを意識しているかのよう。それもそのはず、この冷静さはレイの真似だ。それは、レイがそれとなく 教えていた事の中のほんの1つでしかないが、それでも大きな前進である。少しは分かってくれたのだと感慨深げで複雑なレイ。 だが、この獲物(第5使徒)を自分が捌きたいのも率直な気持ちでもある。あくまでゲンドウの指示でシンジ を教育しているので、 1人のパイロットとして向き合うと、やはり悔しいようだ。
277 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 09:53:36 ID:N86ZO7+/
【 第6話 決戦、第3新東京市 】 【 早飯も芸の内 】 投薬で気だるいシンジは、ただ目を閉じて思いに馳せていた。そこにレイが、食事を持って見舞いに来る。まさか 自分の意思じゃないので、リツコが(ミサトに)気を利かせて差し向けを促したのだろう。作戦を伝えてもきっと 乗る気は無さそうなので、レイを用いて発破を狙ったのだ。 【 恐惶謹言 】 シンジは、ノックを省いてやって来た人影を目に留め、「…あ、…綾波」と、まんま洩らした。そのすぐ後の事 だが、なぜ医者や看護士等ではなくレイが来たのかに感付く。 人工西日が差し込む殺風景な病室の中、レイは「明日、午前零時より発動される、ヤシマ作戦のスケジュールを 伝えます」と宣言し、「碇・綾波の両パイロットは、本日17:30、ケージに集合。18:00、初号機及び 零号機起動。18:05、発進。同:30、双子山仮設基地到着。以降は、別命あるまで待機。明朝、日付け変更 と同時に作戦行動開始」と淡々と作戦の要覧(手帳)を読み上げた。一応、シンジはちゃんと静聴している。 【 雷が臍を取る 】 課せられた仕事の1つを済ませると、レイは「これ、新しいの」と添えて替えのプラグスーツをシンジの膝に 投げた。「う。ん…」と上体を起こしたシンジに、 珍しくも「…寝惚けて、その格好で来ないでね」と嫌味を 口走る。来て欲しいどころかむしろ嫌がっている様子が見え見えで、そんな気持ちを遠回しに伝えたのだ。 これは私情であり、いちパイロットでしかないレイがシンジに「来ないでね」と発言してしまうとそれは越権行為 に抵触するが、「その格好で」と前置きをすれば合法的な文脈になるし、お上からの命令範囲内に納まる。そもそも、 リツコがレイ単独による作戦変更を考慮している事を自身知っているし、本当なら告げずにこのまま出て行く腹 だった。ただ、シンジが余りにも期待外れだったので、捨て台詞がてら出してしまったのだ。この失言について、 後にレイ自身が後悔する事になる。
278 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 10:00:03 ID:N86ZO7+/
【 隠晦曲折 】 レイが「食事(それが済んだら出撃よ)」と告げると「…何も食べたくない(食べたら行かなきゃいけないんでしょ)」 と愚痴ってしまう。運命から逃れられないのは理解しつつあったが、 守るべき対象たるミサト達ネルフ職員が淡白なので、 街に居残る動機の決定打に欠け、使徒に負けてもいいとさえ思いつつもあった。ここから、卑劣な当座逃れが始まる。 【 臆病風に吹かれる 】 シンジは相談相手が欲しかった。自分の中で1人賛否両論状態で、「…また、アレに乗らなきゃならないのかな…」と 頼ってしまう。まるで、僕の背中を押してよと乞うも同じで、しかし何れにしてもそれは甘え(依存)でしかない。そして 更に、今までは自分の為だけに乗っていた事をも暗示している。今のシンジは、他人の為に戦ってみたいのだ。守るべき 対象が居ないと心の拠り所もなく、そんな半端な覚悟のまま重傷を負ったらきっと後悔する事だろう。 【 致仕 】 シンジが乗る・乗らないの間で揺れていると、レイは「ええ。そうよ(私は絶対乗るわ)」と覚悟の意を示す。 ここで、シンジの前に「男の壁」が立ち塞がっ た。女がやると言うのに、男が逃げてはいられない。しかし、 レイも一緒になって『怖い』と訴えてくれさえすれば丸く収まるので、「僕は…イヤだ。…綾波は、ま だアレに 乗って怖い目に遭った事ないから、そんな事が言えるんだ…(同じエヴァパイロットなんだから、分かるだろ?)」 と刷り込みたがる。だが当のレイは、至って取り付く島もなし。なぜかというと、エヴァを降りる事の方が、 レイにとっては死ぬ事よりも怖い事を知っているからだ。降りるくらいだったら、死を択ぶと言う。 同意を求めるシンジの発言は、レイの視点から見た場合、『僕の代わりに綾波が戦ってよ(怖い目に遭ってよ)』 に聴こえる。戦闘を「あんな目」と形容しておきながらも、それをレイに押し付けている自覚がない。もとい、 レイに共感を求めているのだ。かたや、例え独りになろうとも行く覚悟のあるレイに向かって、「あんな目」と 形容するのはいかがな物か。エヴァに乗って死ぬべきはレイだ、と言うに等しいのだ。またもシンジは、レイを傷付けた。
279 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 10:04:00 ID:N86ZO7+/
【 意志薄弱 】 仮に、1人で挑んだレイがこの作戦で死亡すれば、シンジは辞退を択んだ己では無く、指揮を執ったミサトや ゲンドウを責めるだろう。もしもの話だが、自分の逃げ癖を痛いほど知っているシンジは、やっぱり相も変わらず 『逃げるはずだ』と自ら予言している。 「あんな目」と言わしめる原因は、ミサトにもある。順風満帆からは程遠く信頼などおけやしないし、勝ったら 勝ったでまた文句を言われるのだ。今は、第4使徒戦後に起こった彼是が、走馬灯のように蘇っている。こんな 不安材料しかないこの状況で乗ると言う方が無理。 【 一敗地に塗る 】 レイは、エヴァに乗って怖い思いをした事がないとシンジは言ったが、それは大きな間違いだ。確かに戦闘には 参加していないし、過去2戦は傍観していただけだが、シンジが上京するまでのシステム開発における第1被験者 だったのだ。それを誰もシンジに語っていないが、察しの悪い方も方。第一、シンジは目立った負傷もしていないし、 初対面の時はレイの方が遙かに重症だった。五体満足の分際で徴兵忌避とは、一体何様のつもりか。 【 桑原 】 1人賛否両論はどこへやら。葛藤の末、自分自身を説得したシンジは完全に搭乗拒否を決め込み、「もう、あんな 思い…したくないっ…」と言明した。ではここで脱落して頂こう。レイは「じゃあ。寝てたら」と斬って捨てる。 それが意外に聞こえたか「…、寝てたら…って(僕と一緒に逃げてくれないの?)」と耳を疑うシンジに、「初号機 には、私が乗る(私が、エヴァに乗って死ねばいいのね?)」と決定的な皮肉を垂れた。レイは自ら「あんな目」に 遭いに行くと決意し、それをわざわざ命名者のシンジに表明してやったのだ。
280 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 10:08:13 ID:N86ZO7+/
【 難行苦行 】 ゲンドウ命令によりシンジの教育係を仰せ付かった以上は途中で投げ出さないのがレイだが、『発言の重さ』 という物を(自他共に)理解していない人を相手に更正するなど、無理な物は無理だとよく判った様子。そして、 この作戦で自分が死んで見せるくらいしないと、シンジは学ばないとも悟る。シンジは、自分の発言の酷さを自覚 しない人間なので、他人の教えにも耳を貸さない奴と確定した。レイはゲンドウの命令を形にする為、我が命を投げ出す。 【 初志貫徹 】 今のレイの語り口に、感情の起伏はない。病室に入る前からレイなりの希望や意見があったからだ。そして、シンジが いかなる反論をしようとも、自分の気持ちに変わりはないと決意も見られる。とりわけ、シンジが乗ると言い出すと厄介 なので、刺激せずにやり過ごすつもりのようだ。『あなたが逃げた敵と、私は戦う』と言いに来たのが本心なのだ。 【 未練未酌がない 】 「じゃ、葛城一尉と赤木博士が(私を)ケージで待っているから…」と告げて出入り口に向かうと、「さよなら」と言い 残して病室を後にした。私は忙しいからあなたを説得する気はない、と切り捨てたのだ。私は戦って死ぬけど、あなたは そうやって逃げながら生き続けるのね、と言うに等しい捨て台詞だった。シンジは、なぜレイを怒らせたか自覚していないが、 『あなたが、私に「死ね」と言ったのよ』とも、レイは言っていた。 【 男は度胸女は愛嬌 】 エヴァパイロットに性差はなく、シンクロ率さえ良ければあとは信念に左右される。遵って、男が女を庇うなんざ構図で配置 しても、さして戦況に上下はない。 だがレイは、女の体を呪ってもいる。あんなシンジとて、体だけは丈夫なんだとまざまざ 見せ付けられた。ゲンドウやミサトが、その差を口実に配置を変えるかも知れない。それは期待(愛情)の移動を意味するので、 思い煩いの種でもあった。意外にも早く目を覚ましたシンジを視て、若干恨めしそう。
281 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 10:17:27 ID:N86ZO7+/
【 諏訪八幡も照覧あれ 】 リツコがシンジ相手に、子供目線まで背を低くして手解きし終えたのを待ってから、レイは「…私は」「私は …初号機を守ればいいのね」と口を開いた。「そうよ」とだけ答えられ、それには逆らわず「分かりました」と いう淡白な返事こそ意味深である。既にミサトから役職を割り当てられていたのにも関わらず、再度持ち出す事 に意味があった。レイは自分が守る対象を、「シンジ」から「初号機」へ切り替えたと宣言したのだ。即ち、 『そういう命令だから初号機をカバーする』のであって、それさえなくばやらない、と言うも同じである。 【 忍の一字 】 ミサト・リツコの命令は、ゲンドウの意思と同等だと弁えているレイは、決して作戦に私情は持ち込まない。 また、ミサト・リツコへの「反目・異存・不服」も、ゲンドウへのそれと同義だと弁えている。だからここでも、 初号機さえ守れば中のシンジがどうなろうと知った事ではないと確認を取ったのだ。「パイロットに代わりは居るが、 エヴァに代えはない」は常識だ。 【 馬鹿に付ける薬はない 】 首を括る準備宜しく、シンジはレイよりも格段に早くプラグスーツに着替え、そして脱衣した制服を几帳面にも折り 畳んだ。決戦の時が刻一刻と迫る中、ふと衝立の向こうのレイに「…これで、死ぬかも知れないね…」と胸中に残って いた不吉な蟠りを語る。それをレイに訴えても不毛なはずだが、当人は答える価値ありと見て「…どうしてそんな事、言うの? (私の防御を信じていないの?)」と折り返し聞き返す。シンジの質問が心外だったからだ。 シンジが砲手で、レイが防御(身代わり)を担う。必然的に、先に死ぬのはレイで、それを経てからシンジが死ぬ順序にある。 シンジのこの文句は、レイの手腕を信じていないどころか、レイの死を前提としている。心外な失言を吐かれてもまだ、こんな 人間を守る事が、主君・ゲンドウの意思かと思うと、レイの心境はいかばかりか。見習いに防御などさせないのは賢明な判断 なのだが、リツコがシンクロ率を材料にしたばかりにシンジは自惚れてしまった。
282 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 10:22:19 ID:N86ZO7+/
仮に、レイが砲手を担ってシンジが盾を持っても、いざという時に飛び出す勇気を損ねる、と、リツコ達は断定していた。 事実、撃ち損じた直後に使徒より第2射を受けた時、飛び出したレイにシンジは意外そうに叫んだ。シンジの中では、レイが 怖気付くと見積もっていたからだ。そんなこんなもあり、死ぬかも知れないと 言ったのだ。シンジは、レイを侮っている。 シンジは、『戦う覚悟』ではなく、『死ぬ覚悟』を決めた。腹を括ったから、死ぬなどと予告するのだ。レイの防御を当てに しておらず、頼る気もない。本作戦でレイが犠牲になるのは高確率なのに、責任を感じる様子が微塵もないのは、2人で一緒に 死ぬ事態を想定としているからだ。言わば、『敵に勝つ為に、レイを犠牲にする覚悟』さえない。これではレイも、踏み台に され甲斐がない。 【 泣く子と地頭には勝てぬ 】 どうしてそんな苦言を吐くのかとレイは問い掛けたが、別に返事は求めてはいない。ただ、シンジに自分の立場を分からせて やろうと皮肉を交えたら、疑問形になっただけだ。 向こうの返答を待たず、「…あなたは死なないわ。私が守るもの(あなたと違って、私はちゃんと防御できるもの)」と愛想 が尽いた底意を明かした。自分が知る限りの言葉では絶対に学ばないシンジには、もう自己の生命を懸けて作戦に挑む事でしか 伝えようがない。だが、それで本当に学習してくれる保障もないのが現実だった。今のレイは、命よりもアイデンティティに執着 している。肉体的な痛みなど構造上慣れた物だし、スタッフ達との「絆」が和らげてくれるが、しかし今度はその「絆」が心の痛みの 元凶として立ちはだかった。後は、最悪のシナリオを強調する為に、余分な心残りをシンジに植え付けるだけだった。 【 安分守己 】 あのままシンジが逃げ出してくれたら、レイが砲手だった。なのにシンジは、志が低いまま作戦に参加してしまう。防御という重荷 だけをレイに押し付け、自分ばかりが美味しい所を持って行ってしまうのだ。それでも尚、レイは信念に基づき我が道を迷走する。
283 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 10:29:04 ID:N86ZO7+/
【 牝鶏晨す 】 以前にも訊ねた覚えがあるが、今一度改めて「…綾波は、なぜこれに乗るの?」と問う。視線もくれずに切り出した のは、間を計っていたのと、少々の恨みを意味する。 レイは少し俯くと、「…絆だから」とやっとの思いで適切な言葉を探し当てた。絆は、『レイにはあって、シンジにはない』、 数少ない固有のカードである。だが、その『レイの全て』といえる物を根こそぎ浚われそうな境遇でもある。失う可能性を 想定しながらにして口を開いたのは、今度こそ分からせられると期待していたからだ。しかしシンジは、死語めいた単語に 「絆?」と耳を疑う。とてもレイが、人から好かれそうにないと見誤っている態度だ。 【 盾の半面 】 聞き慣れない単語に首を傾げる新入りに、「そう。絆…」と強調するレイ。トウジやケンスケ曰く、レイは近寄り難くて 愛され難いとの事だが、ネルフ内においては敬虔に職務に従事する組織の象徴的存在として祭り上げられている。そして それを、シンジにではなく、己の胸に刻み込んだ。その方が気も紛れる。これさえあれば、自分は生きて行ける(死ねる) と再確認したのだ。それ程までに追い詰められているといえよう。しかも、防御担当という、大して有り難がられない ポジションで死ぬのだ。もはや、自分で自分を励ますしかない。 物分りが悪いシンジは、首を洗っていたレイに「父さんとの?」と能天気の過ぎる発言を口にする。今のレイには、 ゲンドウが汚されたような気にもなりかねない失言だ。かたやシンジにとって、レイとゲンドウの絆など恐怖の対象だ。 昨日、親しげに話していた2人の姿から、自分なりにその術を盗もうとも思っていた。本気でレイに成り代わる気かも 知れないと。 シンジの返答が当たらずとも遠からず、レイは動揺して「…みんなとの」と訂正した。ずっと受け手に専念していた 折り、初めて逆に質問されて戸惑っている。また、ここで「父さんとの?」に「そう」と答えればシンジが傷付くと思い、 不本意にも気遣ってしまった。
284 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 10:35:27 ID:N86ZO7+/
【 唐人の寝言 】 レイの意味不明な言葉は、シンジの頭脳(理解力)の範疇を越えていた。「…強いんだな。綾波は」とお手上げし、 とりあえずここは褒めておけば良いんだとばかりに、言うに事欠いて出たのだ。 レイは決して強くない。ただ、己の弱さを自覚しているから、強くあるべきと心掛けているに過ぎない。そして、 男というだけで先天的に頑強なシンジに、嫉妬さえしている。 【 進退これ窮まる 】 この期に及んで、学習しないシンジ。最後の復縁のチャンスまでも棒に振られてレイは好い加減見損ない、 「私には、他に何もないもの(これ以上、私の何を奪うと言うの? 私は全てを失ったのよ)」と皮肉を 越えた自嘲をもって言外に匂わせ果たすと、痺れを切らすように立ち上がった。レイに何もないのは、 その全て(みんなからの信頼)をシンジに奪われた結果であり、これ以上の被害を避けたがったのが真相だ。 それを、奪った本人に直接告げたのだから、シンジのアイデンティティを否定するくらいの勢いはあった はずだが、本人はまるで堪えていない。だがそれも、レイには予想通りの結果だった。また、この頃になると、 解かりやすく噛み砕いてやる気もない態度が窺える。もはや分かって欲しいという願望もなく、『好きに解釈 すれば?』と罵ったに等しい。一方、シンジは「…、他に何もないって?」と理解に苦しみ、思った通り思惑 を受け取り損ねた。言葉を選ぶ気力さえ喪失し「時間よ。行きましょう」と不可抗力に訴え、心を閉じる。 「じゃ。さよなら」は決定的な断絶宣言で、ゲンドウにさえも背任する発言だった。 【 雁字搦め 】 ミサトやリツコはシンジの腕に懸けているので失策は即、レイの死を意味する。一方、成功すればシンジ は自己の功績ばかりを自慢するのは目に見えていた(前科あり)。ないし、自分の口で言い触らさずとも、 テストや作戦前後において言葉で他者を傷付ける癖は完治しやしないだろう。今日、ここでレイが死のうが 生きようが、シンジは学習しない。『サヨナラ』は本日2度目の使用だ。念押しは明らかで、決意は揺るぎ ない。和解してみようかなと、1度は期待した自分が馬鹿だった。そしてレイは銀波を背に、ひっそりと 心細さに身を焦がしていた。
285 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 10:39:24 ID:N86ZO7+/
【 含垢忍辱 】 レイは、あくまでゲンドウの命令に遵って初号機を守る。そうしてゲンドウの愛情を独占したまま死ねれば、自分なりに 本望なのだ。死後であれば、シンジがそれを横取りしようったって不可能が決定する。シンジに勝てさえすれば、死んでも 惜しくないのだ。この作戦で死ぬ事によってゲンドウの心の中で生き続けれれば、シンジは一生涯割り込む事は出来ない。 レイの一連の発言は理に叶っており、抜かりなく一束に帰結している。決して謎めいてもいないし、詩人でもない。 『謎めいている』と評する視聴者こそ、よっぽど頭が謎めいている。 【 新たなる月 】 余韻覚めやらぬレイの目に映るシンジの笑顔が、一瞬、ゲンドウと重なった。そして、シンジに言われるがままレイ は微笑み掛けたが、それはゲンドウの幻に向けられていたのが真相である。今1番欲しい人の顔を思い浮かべたから、 それが見えたのだ。もっとも、本人にすれば心外だろう。レイのこの満面の笑みは、ゲンドウだけへの献上品である。 【 なげの情け 】 今回、盾となってシンジを守ったレイの命は、前の暴走事故でゲンドウに守られた命でもあるので、奇しくもゲンドウ がシンジをも守ったという皮肉な結論に帰結した。あの事故の時、ゲンドウの視界にはレイの姿など無かったのだ。 飛び出したプラグが落下して「レイ!」と叫んだのも、そこにシンジを投影しての事であって、初めから眼中には無かった のである。 【 長い目で見る 】 人は、アドバイスされても、その意味が解かるまで少々の時間を要する。第3使徒戦後に病室でゲンドウから命じられた 任務の意味を、レイは今やっと解釈した。あの零号機初起動実験事故においてゲンドウが血相を変えてまで守りたかったのは、 シンジだったのだ。ゲンドウは今までレイをシンジの代役にしていたが、再会した今、お払い箱だと告げられたのだ。
286 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 10:54:52 ID:N86ZO7+/
【 勝てば官軍負ければ賊軍 】
シンジ(ミサト)が撃ち損じた為に零号機が荷粒子砲を浴びたので、実際問題として責任を問われるはずが、
これといってお咎めはない。使えるエヴァが初号機1機に減ったので、今シンジにネルフを出て行かれると困る
のだ。そんな口実だけで、『零号機大破』という重い過失はチャラとなる。レイがそれを知り、碇父子を
始めとしてミサト・リツコや以下同僚達を疑い始めるのは、そう遠い未来ではない。レイは蟠りを残しつつ、
積年の疑問に一旦の幕を下ろした。
>>257 〜
>>286 という連続30レスなる暴挙を、寛大にお許し頂ければ光栄です。
上記は、「綾波レイ」の視点から見たストーリーの、まだまだ導入部分です。ここから、
第7話以降へと話が益々拗れて行くんです。兎にも角にも、この30レスを真摯に読破せんと
挑戦してくれた方には、言葉では到底言い表せない感謝の極みです。きっと、エヴァが
より一層面白く見えた事でしょう。今後は、忙しい季節も相まって、私の「あげ」も穏やかになる事です。
(タイトルに冠した、ことわざ・四字熟語を調べた上で読まれると、感動は格別!)
2時間以上もかかった…
287 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 11:05:20 ID:9DWZFnvR
スィップ! スィップ!
この人にはガンダムSEEDシリーズも解説して欲しいな
haha ha ha ha ha ha〜
290 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/23(金) 19:19:14 ID:cAU5qyts
レスお疲れ様。 ところで、レイはシンジが来ることでやきもきしてたと書いてあった。 そんな描写ってありましたっけ? なかったような気がするけど。 >男というだけで先天的に頑強なシンジに、嫉妬さえしている。 あと、読んでいて思ったけど、これはレイの誤解ですね。 男よりも女のほうが精神的にも肉体的にも強いです。 感染症にもかかりにくいですし、一人になっても自分の足で立っていけます。 支えすら必要ありません。 男が強いのは腕力だけです。その他の部分では女に劣ります。
291 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/24(土) 00:12:20 ID:neIHJ6gF
>>290 さん
>レイはシンジが来ることでやきもき〜
ですが、確かに製作サイドが第1話でシンジを登場させた為、「シンジが上京する以前の、レイの心境」
を推し量るのは困難です。ゆえ、直接的ではない「描写」から読み取るしか術がありません。
暴走を発症した零号機は、強化ガラス越しにゲンドウを狙って殴打し始めた。
『今日の午後、碇指令の子供が来る。私が零号機起動実験を成功させたとしても、所詮は
テストパイロットの私。息子もパイロット候補だと言うのなら、碇指令は今日の初陣に
息子を乗せ、私を降板させるかも知れない。私は、私を切迫させた碇指令の子供を…碇指令
を許せない。この実験が失敗に終われば、碇指令の子供をエヴァに乗せる事もなくなるのでは…?』
ト書き染みた仮説ですが、このようなレイの邪悪な深層心理が、零号機の行動として現れました。
やがて正気を取り戻すと、次は『碇指令に拳を上げてしまった』という罪悪感に苛まれ、零号機は
頭を抱える。一方、その様子を観察していたゲンドウも、内部のレイが葛藤している事を察します。
『今日、初号機パイロット候補の息子がやって来る事を、事前にレイへ話していた。が、まさか
ここまでを追い詰める事になるとは。私は罪深い。レイを被験者とした過酷な実験は、もう辞めよう。
これからネルフは戦闘組織となるが、重圧のかかるエースパイロットはシンジに代え、レイは休ませ
てあげよう。無事で何よりだった』
第5話、実験場で見せた「談笑」はリストラに等しい。早速、初陣からエースに据えたシンジには厳しく
接するようにし(着任したばかりの新参者だから、研修中と同義。厳しいのは当然)、逆にレイには、今まで
してやれなかった「優しさ」をもって接してあげたかった。
292 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/24(土) 00:26:17 ID:DerTA3a2
>>291 なるほど…
零号機が暴走した時に碇司令を殴り、頭を抱えるシーンがありましたが、
そういった事情からだったんですね。
シンジが来たら降ろされるかもしれない。でも、それを言うことはできないから、心の中で押しとどめてた。
それが起動実験のときに不満があらわになって、殴りかかった。
でも、あとで、ゲンドウを殺ろそうとしたことに気づいてしまった。
レイ視点のお話だったら、かなり面白いものになってたかもしれませんね。
レイに思い入れたっぷりだったのに、脇役に据えるとは…。
> 第5話、実験場で見せた「談笑」はリストラに等しい。早速、初陣からエースに据えたシンジには厳しく
>接するようにし(着任したばかりの新参者だから、研修中と同義。厳しいのは当然)、逆にレイには、今まで
>してやれなかった「優しさ」をもって接してあげたかった。
ゲンドウはゲンドウなりに優しかった。
でも、それがレイには仇となった。
今までどおりレイがエースだったら、別の形で支えることができていたら…。
293 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/24(土) 00:30:38 ID:neIHJ6gF
ところが、レイにとってのアイデンティティは「戦場の最前線に配置される事(スタッフから期待される事)」 なので、変に甘やかされ、後衛(初号機が損壊した場合の予備)に回されるのは苦痛である。それどころか、 レイ(零号機)の戦績は惨憺たるもの。ダメ押しにアスカが追加され、競争率が上がってしまった。 『私が死んでも、代わりはいるもの』とは、シンジ・アスカ(そしてトウジ)を指すんです。クローン体じゃありません。 「死んでも蘇れる人間」が、あんな悲壮な表情を浮かべて特攻する訳ないですから。生き返れるなら、むしろ笑って死ねるでしょう? >感染症にもかかりにくいですし〜 も、百も承知です。出生から間もない乳児が死亡するのは、男児の方が多く、女児は生存率が高いですね。統計で比率が出てます。 これは劇中でも同じ事。第3話「鳴らない、電話」でシンジが素性を明かした時、画面が俯瞰になり、2年A組の男女比率が 垣間見えます。中学2年というと、2ndインパクト翌年に産まれた世代であり、男児は飢饉によって生き残る可能性が下がった為です。 さて、≪レイの誤解ですね≫も確かです。構造上、エヴァに性差はないし、痛撃に強いのも女性。しかし戦場でもあるので、レイは 若干自信を喪失してしまいました。一方、シンジが「レイは女の子だから弱い」と決め付け、そして初号機とレイとを見比べて 「やります! 僕が乗ります!」と宣言したんです。こんなか細い女の子に乗れるなら、男の僕に乗れないはずがない…と。この場面が、実は 「レイが卑屈になるきっかけ」なんです。また、『私は、女であろうと、重傷を負っていようと、碇君より上手に戦える』と自尊心が飛躍しました。
294 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/24(土) 01:02:12 ID:DerTA3a2
>生き返れるなら、むしろ笑って死ねるでしょう? クローン体も含め、予備はたくさんいる。 自分は歯車に過ぎない…。 死んだら、自分の心は消えてなくなってしまうのに。 ネルフといえども、心の移植はできない。 レイもこういう苦しみを抱いていたんですね。 傍目から見て、苦しんでる様子とか見られなかったから、 エヴァの中では一番心が強いのかなと思ってましたが… アラエルの精神攻撃を受けたら、どうなっていたのやら。 こういった気持ちが描かれるのでしょうか。 >一方、シンジが「レイは女の子だから弱い」と決め付け 重傷を負っていたせいだけではないんですね。 始めてみたときは、単に重症を負ってからだと思ってましたが、 そういう風に思っていたとは…
深読みしすぎだろww 見てて笑えるw
むしろ自演臭すぎて呆れる
297 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/24(土) 01:56:31 ID:DerTA3a2
298 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/24(土) 02:16:34 ID:neIHJ6gF
>>295 視聴者が「深読み」するのなら、製作サイドだって「深作り」する事くらい日常茶飯事。
もとい、ガイナックス社エヴァスタッフ歴々も、未成年の頃は「視聴者」に過ぎなかった。
少年時代、アニメ相手に本気で深読みしながら育ったのなら、いざ自分が作り手になった時、「深作り」したくなる。
>>296 IDが異なる、また私は携帯から書き込まない(パソコン修理の1週間は一度も書いてない)、
言葉選び、改行、漢字変換、句点、カッコの癖などを鑑みれば、別人だと判別つくはず。自分の物差しが屈折してなければ。
劇場版デスノート後編で、そんなセリフがあった。「他人が別人になりきろうとも、必ず誤差が生じる」
といった旨のシーン。レンタルされたから観ましょう。第3のキラは、高田清美だと断定した場面ですね。
んで、バカバカしい妄想コピペを昼間から連投してるのはどなたなんですかぁ? やっぱりサイト主さん自身の宣伝活動なんですかぁ? まずそこをハッキリさせてほしいんですけどw
300 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/24(土) 03:28:13 ID:DerTA3a2
>>298 >視聴者が「深読み」するのなら、製作サイドだって「深作り」する事くらい日常茶飯事。
そういうものなのか…
こちらとしては深読みしなくても、登場人物の心情だけは理解できるようにしてほしいよ。
国語の読解問題が解けない人間の戯言だけどさ…
エヴァンゲリオンは分かりにくすぎ。
もうすこし、直接的な描写を増やしてほしい。
ここで言う「深読み」が、描写から読み取れる以上のことを「読む(?)」ことで 「深作り」が描写から読み取れる以上のことを作っておくことなら 作者の「深作り」と視聴者の「深読み」が一致する可能性は非常に低くなるな
可能性 → 確率(パーセンテージ)論であれば、言うまでもなく個人差が生じる。
10年経過して判らな続ける者もいれば、リアルタイムで直感的に的を得た者も居る。
作家はクイズの出題者、読者はクイズの回答者。当たる事もあれば、外す事もあろう。
ならば、「外してばっかりの者」はヤツ当たりして作者に愚痴を垂れ、「当てまくりの者」は鼻が高くなる。
>作者の「深作り」と視聴者の「深読み」が一致する可能性は非常に低くなるな
だからエヴァは、談議に花が咲く。今日3月24日は開花日だ。
>>301 言うまでも無い事、わざわざ言うね。さては「浅読み」? それじゃ一致の可能性が低くて当然!
>ここで言う「深読み」が、描写から読み取れる以上のことを「読む(?)」ことで なら「浅読み」は描写から読み取れることのみを読むわけで あてずっぽうな「深読み」より命中率は高いんじゃないか? まあ「深作り」部分のみを対象とするなら 「バット振らないとボールには当たらんぞ」になるわけだが あと >ならば、「外してばっかりの者」はヤツ当たりして作者に愚痴を垂れ、「当てまくりの者」は鼻が高くなる。 あたりはクイズの「正解」が出てるような話だが この人製作者インタビューとかも置いといて考えてるんだろ? なにをもって「正解」とするんだ?
304 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/24(土) 19:02:31 ID:BgLf9Kym
久しぶりに来てみたらまたしてもスレの流れが変な方向に向かってるな
脱線したら惰性がつくから違和感を覚えるが、刺激せずに放っておけばスレタイ路線に復帰する。見守れ
ちと、気になることが一つある。
21話のビデオ版では、シンジがレイに話し掛け、アスカはそれにイライラしているシーンが追加されてるみたいです。
テレビ版ではカットされたシーンと日記には書いてありますが、これはどう解釈すればいいのでしょうか?
アスカもレイもシンジのことを嫌っていたとなると、このシーン自体ありえないものとなりそうなんですが…
http://ayanamiz.tripod.com/sisio.html (2月8日)
アスカもレイもシンジのことが好きなんだよ
まあ好きでなくても、自分以外の(特に自分の嫌いなタイプの)女に興味もたれたら
嫌だという女は珍しくないし
レイの態度もアスカ視点だからそう見えたと解釈できんこともなかろうが
だがそもそもサイト主さんは
>>140 な態度らしい
最近になって興味持つ人なら、ビデオから入った人も多いと思うけどね
まぁ少なからず21・22話の追加シーンはネタバレ的要素が濃いからな。
>>306 の22話の駅のホーム上のシーンも、ママが死んだのを思い出したシーンとセットで
アスカの「寂しい」という感情(これがこの時のシンクロ率低下の原因?)を強調させた場面だろうし。
初心者スレで叩かれてます!誰か応援に来てください!
早く誰か来て下さい!でないと論破されまくりの妄想サイトだと思われてしまいます!
312 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/25(日) 22:07:28 ID:HpKcCzJQ
誰が見てもただの妄想サイトです 本当に(略)
今ならビリーバンドついてくる?
>303とか、日本語不自由っぽい 国語の成績学年最悪だったでしょ?
【ここのエヴァヲタの特徴】 @庵野と同じで理屈は好きだが論理的思考はできない。 A理数系科目全般に弱い。 Bうわべの情報量は多いが深い知識を持たない。 C知ったかぶりの知識を指摘されると逆切れする。 D本を読まずネットの検索だけで知った気になる。 E自分で科学的話題を振って無知を晒す。 F都合が悪くなるとアニメだからと言って逃げる。 Gたかがアニメに必死になるなよと開き直る。 Hトンデモ科学との区別がつかない。 I現在の科学は万能ではないと言い訳してオカルトに逃げる。
>>306 彼の言い分では、
その日記を見た人は、TV放映版を見た人より少ないから考慮外らしいよ。
この一週間DION規制で書き込めなかった(´・ω・`)
317 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/25(日) 23:14:15 ID:BZ2bCkci
本当にTV放映版しか知らない人が追加シーンを知ってる人より多いのかね… TV放映時の平均視聴率は7%強、 放映終了以降の話題で、興味を持ってビデオから入った人間も数多くいるだろうし、 放映から10年以上もたって未だに新規のファンがいる事からも考えたら、 エヴァを見たけど追加シーンを知らない人の法が少数の可能性も高いのではないだろうか…? 自分で統計を取ったわけではないから言い切ることはしないけどね。
視聴率は、測定器の設置を依頼された家庭からしか測れない。また、予約録画 や裏番組録画は別途として識別されている。 逆に、レンタルは「のべ」も数に入る上、一見さんの場合は掲示板にさえ来ない事もある。 なお、ケーブルTVはリアルタイム版を放送する。しかも、ビデオ・DVD版を観たあとに、 「放送版と違うの?」と求める者も多い。一般心理としては、やはり放送オリジナル版を 観たがる方が比較的多い。その場合、友達から借りるのが大多数だろうが、ダビングしても コピーガードなしの恩典つき。
>>317 また意味不明の日本語だな。
四文字熟語引き写してる間に通常の日本語に疎くなったな。
新聞とってないだろ。
つかさあ、エヴァが関東ローカルの放送だってこと知らないんじゃないの? 全国放送なら挙げてる数字もそう大きな違いはないだろうけど、せいぜい数万人がいいとこだね。
関東だけじゃなく大阪でも同じ日の同じ時間に放映されてたよ
>>316 対象外か…
できることなら、加えてほしいものだな。
こっちから見たら、テレビ版もビデオ版もたいした差はない。
ベースは同じだからな。
>>306 カットされた、ではなくビデオ版で追加された、が正しい。ハズ
駅のホームのシーンはアスカから見たら楽しそうに談笑してるけど、実は楽しそうにしてないよ。ってシーンだと思う
嫉妬(みたいな感情)フィルターがかかってる訳です。
このシーン含め、追加シーンにはEOEを分かりやすく見るための物が多かったりします。特にアスカのシンジへの愛憎
>>313 初心者の方はバンド無しでもOK!今ならマットも付いてくる!
まあ、「せっかく最終話までの一貫した考察をしたのに、後付考慮したらまたやり直しだよ!」ってことだ 考察結果を論拠にして考察している部分も多いからな。それ全部見直すのは大変
>>325 なるほど…
言われてみれば、シンジは笑ってるけど、レイはシンジのほうを向いていて表情を窺い知ることができない。
どうとでもとることができますね。
嫌いだけど、話し掛けてきたら、とりあえず向いてると解釈することもできるし、
お互いに好きと解釈することもできる。
>>325 いや、カット分を追加した…がやはり正しい。
テレビOA版と言うのは、スポンサー・TV局との兼ね合いから、カットを余儀なくされる
ケースが星の数。もちろん、第21〜24話の製作が切迫してたから作れなかった…も
理由の一つだが、全てが「それ」とも限らない。アフレコ時にセリフ一つを変えれば済むケースもある。
例えば、第18話でトウジは命を取り留めた。これは、製作前からテレビ東京との内約により、
「子供は殺さないで欲しい」と求められた為。これは有名な話です。だがしかし、ビデオ版
を製作するに当たっては、「やっぱりトウジを殺す」という分岐も不可能。なぜなら、
≪テレビ東京から要求された事で、予定が変わってしまった≫と言う裏事情も含めて、「作品」
だからです。作家は、決して自由奔放の一任作業あらず、常に横槍の柵に囚われている。
少年ジャンプを例に挙げると、掲載時とコミック化との間に差し替えがあるのは周知。
先に出た掲載時と、後に出たコミック版…どちらが考察対象として相応しいですか?
現在、少年ジャンプの発行数は平均320万部。最人気作品のコミック版は、100万部弱が関の山。
理数の成績が良い俺が来ましたよ
330 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/26(月) 17:26:23 ID:A/kvBKF2
>>328 あのね、シッタカするならちゃんと元ネタを引用しなさいよ。
子供を殺さないのはテレ東でなく大月Pとの紳士協定。
しかもビデオ追加分は最初から市販されてるコンテ集にも無いよ。
字数だけは多いけど、少年ジャンプなんかを例に出すなんて
何もわかってないのを自ら暴露してる。
「少年ジャンプなんか」とはどういうことだ
わかってないのを自ら暴露 → 露悪(蛇足)
>オカズを作る時間がなかったと言うが、アスカをオカズにしていたからそうなるのでは。 何故ここでこそ断言しない!
334 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/26(月) 19:04:13 ID:A/kvBKF2
ジャンプはまだマシな方だってことだよ。 チャンピオンなんか印刷時に全く別なネームにされることがほとんど。 御大手塚治虫でさえそうだったんだから。 BJなんかコミクス化されるときにネームはおろか絵まで描き変えてるだろ。
チャンピオンは壁村がいたからな
>329 んじゃデラックスの海とデュラックの海の違いをおせーて 塩化ナトリウムとかの成分が違うの?
>>332 負け惜しみ言ってないで謝罪と訂正しろよw
スキゾパラノすら読まずに、テレ東との内約だとか適当なこと言いっぱなし。
一事が万事この調子だから叩かれるんだよビリビリブーは。
ビリービリーブはエヴァクロとか公式設定集の中で自分の理論にあったやつだけ 採用して、あってないやつは「庵野氏が直接作ったわけではない」と言い訳して否定する。 そもそも見た人の数で決めるという発想自体がおかしい。ここまで深い議論をする人たちならほとんどが ビデオ版を見ているはず。それを「議論するなら多い人たちとした方が楽しい」と言って逃げる。 この「多い人たち」は10年前に録画したのを未だにとっておいてみている人ですか? 後エヴァスタッフは物理法則よりも演出を重視することがよくある。7話とか8話とか。 それを細かい台詞を引っ張り出して、ああだこうだ妄想を並べ立てる。馬鹿としか言いようがない。 つーかジャンプを引き合いに出すなよwその理論だとジャンプを買った人は全員最人気作品を読んでいることになるぞw
339 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/26(月) 21:54:58 ID:Ec7hVuy1
馬鹿は死んでも直らない
なんでもいいが他スレに出張るな
341 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/26(月) 23:44:02 ID:nWqTL1nX
>>337 以下の一山幾ら。
『知ってる言葉を使えばカッコが付く』と思うなよ? 「負け惜しみ」「言い訳」「妄想」「w」etc…等。
「自分の言葉」じゃ無いだろう。過去に見たレス、どこかの誰かが使ってた言葉を流用している自覚症状はあるか?
馬鹿が馬鹿を呼ぶ → 便乗が便乗を呼ぶ。誰かが先陣を斬るまで、自分が書けない無様さを省みる事だ。
たまには、自分のタイミング、自分の言葉、自分の個をもって挑んで来い。
負けるのが怖いから、逃げ出す為にスレのURLを抹消し、スレタイも記憶から消えるのを待っていた経験があるだろう。
「w」と蛇足するようなサディストに対し、謝罪・訂正する人間などおらん。謝って貰いたくば、まず自分の嗜虐性を削ぎ、
謝ってもらえるような人間になるんだ。それとな、自分にプラスとなる記載物だけを文献から抜き出して翳す癖をやめろ。
「スキゾ〜にある事だけが真実です」と本人の口から出ない限り、50:50に留まる。あたかも、スキゾがお前の味方みたいな言い分してるぞ。
>>338 あいにくだが、私はクロニクルと公式設定集は読んでいない。読めば、事前知識が混入するからだ。
これはプロファイリングの基礎だよ。君の指摘が「憶測」である事は、私が最も知っている。
私が自分の心理を知っているのだから、妄想してるのは君となる。生半可な浅知恵で叩かないんだな。
馬鹿としか言いようが無いのは、お前が「馬鹿」以外の蔑称を知らない門外漢だからに他ならない。
細かい台詞を引っ張り出せなかったのはどこの誰だ? 引っ張り出せない人間の目になら、妄想に見えて当然だろう。
私に挑む論客の多くが、劇中の台詞から引用もできないソースなし御託を並べる。論破されて自明の理。
私のサイトはね、物理法則と演出優先の2つを、伴わせて理論立てている。実は読んでもおらず、このスレ
で感じた印象だけで何もかもを知った気になる君は「桐壺源氏」と呼ぶんだよ。
低次元の材料を引き合いに出してまで揚げ足を取りたがる自分は、一体何様なんだ?お前の口上は本末転倒だ。
「逃げる」じゃない。「遡っている」だ。録画せずとも、フィルムブックが当時のままだろう。ジャンプは床屋にある。
やはり日本語おかしい
343 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/26(月) 23:49:47 ID:Ec7hVuy1
ネルフはシンジ派とレイ派に分かれている(?)そうですが あなたはどっちに付きますか? ちなみに私は冬月先生派です
>>188 で
>「受け売り」と書いて「学習」と読む。細木数子まで、「少年犯罪が激増してる」なんざ
>誤報道を真に受け、その発言をTV局も流してる時世だ。あんた、自分だけは受け売りナシで生きてるつもり?
こんな事言っておきながら
341では
>たまには、自分のタイミング、自分の言葉、自分の個をもって挑んで来い。
……
345 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/26(月) 23:56:14 ID:nWqTL1nX
>>342 具体例を挙げない限り、その意見は通らない。かくいう君も、接続詞を欠いたので日本語になっていない。
君、短文で済ませる事により、「日本語がおかしい」「日本語でおk」と追及される事態を回避してるんだろう?見え透いているぞ。
いやあ、きみほどひどい日本語は意識的にやろうとしたって誰もできないよ。 アニメやマンガばかり見ていて、まともな文章は読んでないのは最初からわかるし。
347 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/26(月) 23:59:31 ID:nWqTL1nX
前後の文面をよく理解してなかったと責めるのならともかく 自慢げ? なんでそうなるのか意味分からん ただ単に言ってることが一致しないなと思っただけなんだがな…。 もしかして勘違いして自慢げに揚げ足取ったつもりでいるぞコイツとでも思ったのか? だとしたら安っぽいやつだと思わざるを得ないな。
>>346 外野邪魔!
アニメやマンガの読み過ぎって、おまえオバサンか??
≪まともな文章は読んでないのは最初からわかるし≫
一文の中に、接続詞の「は」を二回も使ってしまったのは無意識?症状進行中。。。墓穴注意。
酷い日本語…あんたにも出来てるじゃない。いいモン拝ませてもらったねぇ〜
良かったな、つつける重箱の隅ができてw
で、内野の意見に反論しないのか?
四角な座敷を丸く掃いたんだ。そしてお前は、その「ついで」で突かれるんだよ
自分はこんなに知識があって大量の文章を書く凄い奴なんだと 態々他人の管理するのサイト内で自慢する。 そして自分を他者より1段高いところにおいて、 見下したものの言い方をする。 攻められるととたんに口調を変えて、 でも都合の悪い事は無視して 返答をしやすい煽りに対して煽り返して勝ったつもりでいる。 あるいは質問に対して質問で返す。 その際、余計な一言でもって相手を愚弄するのは欠かさない。 それがこのスレを読んでみての第一印象。
人が人を見下したら罪なのか?世論で決めれる物でもないぞ?おかしな論調を持ち出すな。 質問に対して質問で返すのは、端から「先に質問した方」が自分で自分を破綻させた結果だよ。よく観察しろ。 論破された者は、悉くケツを捲くっている。返答しやすい煽りだ? お前、いつから高尚になったの。 口調は、相手によって変わる。「とたんに」なんて、よく言えた物だな。 第一印象は、必ず第二印象に逆転される。君、要らない。
ただの独り言の感想だから返答なんていらんよ ここは一人言を書く場所じゃない、 スレ違いだというのなら素直に謝るよ。 すまなかったね。 人を見下したら悪いなんて一言も言ってないのになんで、 言ってもないことを言ったことにして噛み付いてるのかが分からん。
≪分からん≫、なら困ってればいい
世の中の全てを理解できると思ってるほど傲慢じゃないから 分からんことが分からんままでも別に困らんがね それとも困ってくれたほうが君にとっては嬉しかったりするかな?
その価値観、誰の受け売り? よもや、自分の力だけで辿り着いた訳でもあるまいに。 「それとも」なんて白々しく転換せずとも、君に構うのは私だけだよ。誰も君を叩きはしないから。君、要らないし。
とりあえず、だ >あいにくだが、私はクロニクルと公式設定集は読んでいない。読めば、事前知識が混入するからだ >クロニクルと公式設定集は読んでいない 読めよ。 ビリーの管理人は庵野が実際に言った事や設定すら認めないのは何でだぜ?
いや、絶対読んでるね ただ、自分にとって都合の悪いことだけは無視してるだけだろう
なんか…エヴァ2の芝村に似てるな あの頃の掲示板にいたらどうなったんだろう
>>359 >庵野が実際に言った事や設定〜
「言った事」と「言った場所」が1セットになって、初めて一等史料の「発言」
となる。私に反論する者は、そのソースを出して来ない。だから説得性を持たず、
「いやだいやだ」としか捉えてもらえない。たけし軍団に「法廷マニア」がいる。
そのブログでも読むといい。「証拠不充分」は、法の下に須らくスルーされる。
あの、お仕事はアニメの研究ですか?
消去法の詭弁
>>362 へ〜スキゾエヴァで庵野自身が発言したのに認めないのかぁ。
じゃあビリビリぶ〜くんが言ってた↓の話にゃ100%確実な情報ソースに基づいてるんだろうなぁw
>第18話でトウジは命を取り留めた。これは、製作前からテレビ東京との内約により、
>「子供は殺さないで欲しい」と求められた為。これは有名な話です。
早くソース教えてよぶ〜ちゃんw
つーかもうスルーしろよw
「詭弁」って語句は、応用性に富むんだよ。あえて、違う言葉に言い換える枷を自分に課してみたらどうだ?無理か。
"When you have eliminated the impossible , whatever remains , however improbable , must be the truth."
>>366 の変な顔。自分の欠陥を知ってるなら、答えてもらえないとも分かるだろう?第三者から求められれば応えるが、
あなたに対し、私には「答えない権利」もある。もとい、ID削除が複数で書いても、一人の自演に見えるがな。
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20) 【純愛】さくらで抜くたびに上げるスレッド2006 [CCさくら]
まずエヴァは文学ではない、アニメだ。故に文学として仮定する事が無意味。 修正前のコンテや台本だ?そんな物にはコレクター的な価値しかない、エヴァは色々な人が集まって意見を出して出来た物だ 何の為の監督だと思ってる?脚本は一人で書く物じゃないんだぞ? もう一度エヴァ見てこい、その理論じゃ「二等史料」以下のアニメだがな
無意味な物を研究するもまた然り。いかなる事象も文学たりえる。 アニメーションの語源は「命を吹き込む事」 一人で作品を作れる物なら、誰だってそうしたい。だができないから頼む他ない。ゆえ矛盾は起こる。 「監督」とは、責任を負うと同時に、最終決定権を持つ人物を司る。「色々な人」は代理人に過ぎない。 一等史料に達していない「二等史料もの」を研究するケースの方が圧倒的に多い。 仮に、一等史料のアニメがあるとするなら、よほどプロットが単純か、一人で作ったフラッシュアニメか。
訴訟と歴史研究の違いも分からないバカがいるようだな。 歴史研究で一次資料しか認めないなどと言っていたら、 歴史学などこの世に存在できないだろw
>>361 芝村は主要スタッフにインタビューを取り、生の一次資料にもあたり、
さらにスタッフの合議の上で出た考えを全てガイナにチェックさせた上で
ものを言っていた(ということになっている)。
妄想サイトの管理人とは訳が違うだろ。
>>371 >アニメーションの語源は「命を吹き込む事
ぷぷぷぷぷぷ
アニミズムでもう一度調べたら?
餌与えるなよ
ぶりぶりぶーコネェ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
来なくていいよ
379 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/29(木) 15:01:22 ID:KBqRyB43
380 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/29(木) 15:03:13 ID:KBqRyB43
2002/08/04 モーゼの奇跡は本当に起きたのか?
381 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/29(木) 20:33:34 ID:2+04+0U4
キリストは実在したのか? イエス
ビリー先生、このまま背中を向ける料簡ですか? くだらねぇ揚げ足取りで意気消沈されたのはわかります。 しかし、7話以降の講義はどうなってしまうのですか? 先生選りすぐりの言葉が連なったレス、文章構築に何十時間もかけたのでしょう? 私は教卓前の最前席で待っております。いつまでも。(挙手は苦手ですが) 一部の不良園児は教室の後ろでたむろってるようですね。 本当に嫌なら、そこにいないでしょう。つまり、みな、ビリー先生のファンなのです。 私は絶対にこのスレをdatオチさせません。一年も十年も存続しなければならないのです。 エヴァ板のもう一つの雄、ケペル博士のところは三年を超えています。 博士のオカルト趣味は結構ですが、たかがマンガを過剰分析してますよね。 ファミレスでぐだぐだウンチク並べて、「ボクってアタマいい」、こういう奴にそっくり。妄想狂のパラノイア博士。 「リモコンのスローボタン、壊れてるんじゃね?」 その点、ビリー先生はもう! 冷徹な研究家。萌えを超えた真のオタク。三度の飯よりエヴァ。 人生の本質は性と食と [労働] ですが、先生にとってはアニメ観賞。 「一等史料」「一次資料」を閲覧できる立場になれるよう、祈っております。 (手始めにガイナックスへ、これまでの実績を送付されたらいかが?アンノが老眼じゃなければいいんですけど) では、万感の思い込めて―― 保 守
類は 友を呼ぶ か
384 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/03/30(金) 10:39:51 ID:iatp1iQw
てゆーか時期尚早?
あげんなよ そんなに見てもらいたいのかw
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
んじゃビリーズブートキャンプについてでも話そうぜ
って何?
389 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/02(月) 23:52:08 ID:wE0pCUN2
てゆーか先知後行?
本日の退屈凌ぎ 【 MAGIプログラマー 】 ユイ、キョウコ、ナオコからなる3大科学者(母・妻)がMAGIにそれぞれ人格(思考形態)移植を施し、 エヴァの人工脳にも己のそれと同じ物を入魂した。もとい、それは全て他者からの働き掛けに由来した結果論 なので、本人達は不服に思っている節もある。 エヴァは、パイロットとシンクロしただけでは起動状態にしかならない。動作プログラムを打ち込んで初めて パイロットのイメージ通りに動かせるのだ。それら作業を施したのが… ミサト(技能・初号機)、リツコ(思考・零号機)、加持(運動・弐号機)の3人である。 【 心技体プログラム 】 作戦課のミサトは、最も憶えの良いシンジを選び、初号機には格闘技や武器・火器の使い方を 打ち込んだ。より効果的な殴る・蹴るを吟味、選抜し初号機に使わせている。些か野蛮なのは、 見てくれよりもダメージを優先したからだろう。使徒との戦史の中で最もパンチ・キックを繰り出した のが初号機である。また、野蛮性はシンジにも先天的に潜んでいた。 心理学にも精通しているリツコは、最も冷静沈着、普段からも管轄下に置くレイを選び、零号機には 至上の思考力を打ち込んだ。作戦に対する従事っぷりはシンクロ率にも如実に表われており、最後の最後 までその高数値を保ち続けて行く。ゆえに、特に集中力を必要とする狙撃・投擲をやらせたら右に出る者 は居ない。 図星を射抜く能力は結果が証明している。 付き合いの長さ(相性の良さ)から、加持は最もお互いに信頼し合えるアスカを選び、弐号機には本人の 希望通り派手で華麗な運動神経を打ち込んだ。アスカの好き・嫌いも正確性に反映するので面倒だったが、 巨大ロボットには到底無理とされていたバック転や足技等を見事に実現させた。素手による体術よりは刀剣・得物 を好み、文字通り槍玉の如く扱える。
【 人各々能あり不能あり 】 3機も有する理由は、単に頭数益しではない。敵との間合いにも対応出来るようにとそれぞれ個性を持たされて いた。零・弐号機は、単に初号機を模造しただけの木偶あらず。初号機は素手による接近戦を、零号機は機体を砲台 と化しての超長距離戦を、弐号機はあらゆる武器を用いた中間距離戦をそれぞれ得意としている。重複しなかったのは偶然だが。 【 拈華微笑 】 エヴァの格闘技技は、作戦課の長たるミサトが組み立てた物。だから、ミサトと相性の宜しいパイロットの順で、より快活 に操れる。その筆頭がアスカ(弐号機)で、男の趣味が同じだった通り無理無く該当している。当然、ミサトとの調和を取り難い シンジやレイ(初・零号機)は、戦術という分野においては遅れを取ってしまった。もっとも、シンジはアスカにと歩み寄る事で、 自機の体の固さを克服している。だがレイは深刻で、ゲンドウにしか心を開かない為にミサトとのコネが育めず、最期まで砲戦に 依存していた。 ミサトが組み込んだ格闘技は、プロといえど子供にも理解できる技で無くばならない。合気道やらといった難解な技も理論上は 出来なくないが、それをパイロットも出来なくば使いこなせない。だから、理屈もへったくれもない、ミサト印の空手(マーシャルアーツ) が最適だった。
【 近接戦闘と初号機 】 操縦者の表情こそ狂気に満ちてはいるが、それでも相手の急所に対し正確に打撃をヒットさせ、最も効率よく ダメージを与えている。まず、相手の体を殴打によって誘導し、次の行動へと繋げる伏線・布石が巧い。また、 相手を掴み上げて投げ飛ばす技を好む傾向にあり、当然、爆発以外で街を破壊した割り合いも多い。計画性が あるのかないのか。 エヴァの筋力は常に最大限を発揮してはおらず、必要に応じて上下している。一般的な引き上げ方としては シンクロ率や想いの強さ(興奮)等が挙げられる。敵を憎むも味方を想うも強ければ強いほど望ましいが、 飛躍し過ぎても融合・暴走等を誘発する危険性も伴う。また、打撃による破壊力の限界値を越えれば、接触部位 の自損を招く。そして電力消費も激しい。 第3使徒に対する手足を使った無骨に殴り付ける動作は、他の2機に比べ腰も入っておりコアに罅さえ入れていた。 また、相手の体から毟り取った突起物で攻撃する様からは(ミサトいわく)適応能力が窺える。そして第13使徒を 素手で解体する時の手順は、見た目に似合わず理に適っていて合理性の概念を感じさせる。首を切断してから五体を 捥ぎ取り、各種装甲版を剥ぎ取る手際のよさの背景には、シンジの癖が見え隠れする。プロダクションモデルたる エヴァ量産機は、弐号機ではなく初号機を模範としているのか。第14使徒戦では、殴る蹴るで誘導し散々引き摺り回して 後退させた。顔を引き千切ろうとしたのも、過去の経験からの踏襲である。リーチに優れた相手なので、下手に付き合わず 懐に潜り込むべきとの判断がそうさせたのだろう。どうやら初号機(エヴァ全般)は、ことリーチの優劣から逸して 取っ組み合いに持ち込んだ方が成績がいい。特に、握力に物を言わせた手四つからの仕掛け・巻き返しが鋭いようだ。 よって、シンジは人型の使徒には頗る強い事が分かる。 【 近接戦闘と弐号機 】 アスカも、パンチ・キックは嫌いではないが、なまじっか武道を嗜んでいたせいで型に嵌りがちである。特に 専用の構え・フォームに激しくこだわる傾向にあり、切迫した接近戦では後手に回る事もあった。どうも 「指先・足先まで見栄えよく」と変に意識する癖があり、
そんな無駄な動きを克服しないまま戦場に立ち続けた事が、そもそもの間違いだった。また、せっかくの格闘技訓練 も相手が人型ではない限り腕を振るう機会がなく、あったとしても更に輪を掛けて手慣れたシンジに美味しい所を横取り されてしまう。アスカが使徒相手に取っ組み合いを披露した例は少なく、皮肉にもエヴァ量産機9体と痛み分けるのが 精一杯だった。 第6使徒戦では、颯爽と構えたプログナイフを無意味に使い捨てた。第7使徒戦では、ソニックグレイブ(薙刀)を 手放し素手に切り替えたら、途端に往なされる。第12使徒戦ではワープともいえる奇想天外な移動方法に動転し、無様 な撤退を晒した。そして第13使徒戦では砲撃が不可能な距離にまで詰め寄られたが最後、素手に切り替えるまでもなく 下される。悪循環は続き、第14使徒戦では逆に諦めが悪く素手への切り替えが遅れた為に、両腕を切断されてしまう。 アスカは「武器か素手か」と切羽詰った選択に疎く、最前線・独断専行等と相俟って不意打ちに滅法弱かった。 【 近接戦闘と零号機 】 零号機が格闘技を展開した例はない。レイは線の細い少女だと浸透(過保護)していた為、訓練を強いらなかったらしい。 そして本人も零号機(エヴァ全般)は巨大な重機・大砲等だと認識している様子で、自分は(パイロットではなく)オペレー ターの1人とさえ思っている。また、敵を殴打すればエヴァ自身の手足も 破損する為、「愛機の破壊」というリスクを背負った 近接戦闘は生理的に受け付けなかった。レイにすれば大事な零号機を自ら傷物にする行為なので、整備スタッフや補修費にまで 気を回したがる自分なりの表現なのだろう。ゆえ、近接戦闘はなるべく避け、飛び道具に依存していたが為に相手を選ぶスタイル が定着した。 第10使徒戦でATフィールドを破る役回りにされたのは、プログナイフの扱いがアスカより不得手だった為。第12使徒では、 不用意に狙撃したせいで危うく 弐号機まで吸収される所だった。第13使徒戦では、機敏な相手にライフルが不利なのは目に見えて いたはずで、端から負け試合だった。第14使徒に狙った自爆は、打撃の1つも挟まず(文字通り)単刀直入に起爆した為、あえなく 対応されてしまう。
第16使徒には、融合されているにも関わらず零距離射撃をした為に無益に終わった。レイは体が弱いというが、 その為の人造人間と神経接続なのだ。勉強不足説は否めない。 【 銃撃戦と零号機 】 レイの類稀なる集中力は、エヴァに搭乗する理由に端を発する。碇指令及びネルフを護るという色濃い思い入れ が根底にあるので、信頼感に雑味がないのだ。それがシンクロ率を高め、高度な静止と集中を要する「銃撃」を 助けてくれる。だが、間合いが離れ過ぎるとATフィールドが中和できないケースや、火器の威力に左右されたりと 不備が絶えず、苦しむ。 エヴァで銃器を取り扱う場合、地に腰を据え置き自己を砲台と化して放つ砲撃タイプ、戦車の様に縦横無尽に足を 運びながら狙う狙撃タイプ、接近戦への牽制(ジャブ)として闇雲に撃ち込む銃撃タイプ等と、間合い別によって 3種類に分けられる。砲撃タイプたる大出力ポジトロンライフルやポジトロンスナイパーライフル等の大質量兵器は、 使用するに当たり搭乗者はヘッドギアを装着し、MAGIの誘導を受けて行う。狙撃タイプのスナイパーライフルや ハンドバズーカは援護射撃に多く使われ、前面モニターに映る照準表示を目安にする。銃撃タイプに該するパレットガン・ ハンドガンは、搭乗者が目測で撃つので移動しつつ得意な間合いに入り次第、手放す事もある。そこで、ハンドバズーカ とパレットガンの用途・照準方法が入れ替わっている。前者は狙撃タイプだが目測、後者は射撃 タイプだが照準表示に頼る。 多様性に富んでねば柔軟性が乏しくなるし、種類を増やした意味もない。食い違うのは必然。 第5使徒戦では首脳陣が繰り広げたパワーゲームによりシンジが砲手に祭り上げられた物の、自分が言い渡される物だと ばかり思っていた。当然、シンジは誤射する。第9使徒戦では、またしても砲手は見送られたが、回収したパレットガンを 寸分違わず初号機に投げ渡してみせる。エヴァ(ロボットアーム)の操縦に不可欠な、空間認識能力の高さを物語っている。 第12使徒には、「瞬間移動からのカウンター攻撃」というプレッシャーを跳ね除けた上で、いつもの命中精度を証明した。
第15使徒には、始めて扱うロンギヌスの槍を抜群のフォームで投擲、衛星軌道上の使徒を射抜く。唯一の天敵たる エヴァ・使徒(ATフィールド)を除けば、地球上で最も強いのは零号機に乗ったレイだ。 【 銃撃戦と初号機 】 集中力はおろか、根本的にプロ意識さえ希薄なシンジに射撃をさせるなど土台無理な話だった。銃器を用いた戦闘では 頗る成績が悪く、早期から使用は避けられていた。よって、機関銃をモチーフにしたパレットガンを多用するが、劣化ウラン弾 なので人気のない地域、洗浄が可能な地域、あるいは空に向けて放ち流れ弾 が市内に降り注がぬように等と窮屈な限定条件の 戒めを余儀なくされてしまう。また、戦闘中に銃器を紛失する場面も目立つ。 第4使徒では、ミサト・リツコの指導不足も重なり弾幕で視界を失った。第5使徒戦では、諸事情(時間的な都合等)により 試射を省かれて当然の誤射を招く。第7使徒戦では、アスカが接近し易いよう援護射撃を負わされるも、上半身を狙ってしまう。 足止めなら、文字通り下半身を撃つべきだろう。第9使徒戦では、猿でも命中し得るパレットガンで掃射しつつウランをバラ撒いた。 第12使徒戦に至っては、狙撃してもなお立ち位置を変えずボーっとしていた為に、真っ先に吸収される。第13使徒では、充分 予測出来たはずの急接近を許し、あまつさえパレットガンを盾にし紛失してしまう。手にした得物に集中し過ぎて防御意識が空っぽ になるのは、単に精神面がお子様だからだ。 【 銃撃戦と弐号機 】 アスカの射撃技術は、お世辞にも上手いとはいえない。シンジに放った「模試だけ満点取ったって」と言う皮肉を、身をもって表現 している。ただし、ネルフ本部内の実弾射撃場では他2人よりも好成績を収めているはずだ。ゆえに、実戦における失策はミサトの無茶 な作戦に反映していると言っても過言ではない。「激しく移動しながらの連続射撃」といった複合技なら抜群のはずが、電力を消費し MAGIにも負担を掛ける為か実戦では使わせてくれなかった。
どうにもアスカは、活躍の場を他者から故意に(あらかじめ)奪われている節もある。日頃の振る舞いが大人達には 評判が悪く、高難度の射撃作戦は故意に見送られている観が無きにしも非ず。それは、ネルフ中の職員がレイを支持し、 アスカを比較対照にしている証である。 第8使徒戦では、シンジと同時にビームグレイブを投擲したが、命中精度の悪さを考慮、前提とした作戦だった。また、 ポジトロンライフルは足止めに過ぎず、急所を狙った訳ではない。第13使徒戦では、シンジ・トウジに気を取られて 急接近して来た相手に対応出来なかった。時に、1度の発砲さえ許されず。第14使徒戦では、戦果を挙げようと躍起になり、 弾丸の威力を半減させてしまう。しかも、2丁拳銃は練習段階で止められていたかも知れない。第15使徒戦では心理攻撃を 受けて苦し紛れで盲射するにも、せめて空に向けるべきだった(街が火の海)。日頃の行い(悪評)がそのまま返って来たのか、 これら結果が現実である。やはり、ネルフも男社会(レイの方が可愛い)なのか。 【 ミドルレンジと弐号機 】 アスカの運動神経は現役プロスポーツ選手も真っ青で、3人の中では最も体力・柔軟性に富む。また、筋力不足の為に自身の 肉体では実演し得なかった大技も、一たびエヴァに乗れば可能となる。お互い(アスカと弐号機)の潜在能力を最大限に引き出せ れるのだ。 自分の技をエヴァにもさせれるという事は、動作プログラムをアスカ自身が入力している事をも意味する。搭乗者は実際には動いて おらず頭の中でイメージずる構造な上、三半規管(接続)で感じる平衡感覚と視覚(非接続)から入る映像は足並みが揃わないはずが、 そこで生じるズレを感覚と馴れだけで修正しているのだ。下手に既存の大人(軍人等)にこれから訓練させても、これ程の優れた パイロットには成りはしない。もっとも、14歳限定職だが。 第6使徒では、衝突と同時に衝撃を斜め後方へと逸らし、自分の何倍もの重量を持つ敵を捕縛。第7使徒では、相手の横に素早く回り込み、 扱いの難しいソニッ クグレイブ(薙刀)で一刀両断せしめた。また、再戦時では連続バック転や上段後ろ回し蹴りを決め、その動作を初号機 に転用された(微妙)。
第8使徒戦では、溶岩の重たい対流によるフィードバック誤差を物ともせず格闘、プログナイフを振る。第9使徒戦 では、体操経験を活かして逆上がりから離れ技へと移行し、縦穴内の空中にて自重を支えた。第12使徒では、瞬間移動 で直下に迫られても間一髪で飛び退き、兵装ビルの掴み所のない壁面を、力余って壊さないように登った。また、足場に 使ったスマッシュホーク(斧)には死角だったにも関わらず足を掛けている。この後は大きく跳躍して難を逃れたはずだ。 エヴァの持つポテンシャルを存分に発揮できる人物は、アスカを置いて他にはいない。 【 ミドルレンジと零号機 】 レイが激しい運動行為に否定的なのは、エヴァの構造がなまじ知られている為に訓練の必要はないと庇われていたせい (過保護)。頭で理解していれば後はエヴァ・MAGIがやってくれるので、みんなを信じてさえいれば問題はなかった。 ところが実体験に裏打ちされていないと限界があったようで、実戦では足を引っ張り、今では無学さに後悔もしている。 それら不安要素を引き摺ったままでいた為に、中間距離でフットワークの重さが露呈し、更には苦手な近接戦闘に持ち込まれて しまう。体のハンデを埋める為の発明品なのに、レイは棒に振る。 第6・9使徒戦では、相手の飛び道具の性能がネルフの科学力を超越していたので、さしもの零号機も成す術・出る幕が なかった(盾役を申し出る)。第12使徒戦では、敵が射撃に合わせて瞬間移動すると分かってもなお撃ってしまう。狙撃は 取り止めて潔くライフルを手放すべきだった。第13使徒戦では、トウジ (参号機)への懸念や敵とパレットガンとの相性を 危惧していて、不意打ち計画に遅延が生じた。第14使徒では、N2爆弾で玉砕するにも特攻らしからぬ直線的な切り込み方が 相手に読まれていた。第16使徒戦では、応戦していないで素早く飛び退くべきだった。詰め寄られると機転が利かなくなるのが レイの弱点である。
【 ミドルレンジと初号機 】 最もアマチュアのシンジは、精神的に楽な銃器類を選びがちで、得意の近接戦闘は興奮した時(ここ一番)にしか 敢行できない傾向にある。銃を持ちたがるのは、「得意だから」ではなく「素手じゃ怖いから」といった逃げに由来する。 エヴァの五体を一種の得物・銃器と捉えているアスカの口を借りれば、想像も付かない根性なしなのだ。よって、得意の 打撃・投げ技(取っ組み合い)を活かせない内は、2人の援護ばかり申し出て最前線には立たない。ともあれ、2人が中々 の好戦的ゆえに余りお咎めも食らわない(どうせシンジはアマチュアだし)。また、シンジ自身の肉体では適わない複雑な 動作(バック転等)も、エヴァ搭乗時だと出来ているような気分になるので慢心し、それらが本当に出来ているアスカの 挑発に乗りやすい。 第4使徒戦では、なまじ素人ではない分、我武者羅に逃げるのは正解だったが直線的な玉砕殺法は目に余る。第7使徒戦では、 前もって選んだ武器(パレットガン)を見ての通り、詰め寄る気さえなかった(アスカは薙刀)。同時攻撃も、アスカ・弐号機に 牽引されて動いただけ。第12使徒戦では、奇襲とはいえ使徒特有の突飛な可能性は弁えていたはずだ。第13使徒戦では、 エヴァと同等の体躯を持つ相手なら緊張感もなおさらだが、パレットガンを盾にする暇があったら横っ飛びでもする方が先決だった。 足よりも先に手が動くのは、攻撃ばかりに意識が行って防御がお留守の証拠。第16使徒戦でも、胸を逸らして避けるのが精一杯で、 パレットガンはまたしても損失してしまう。得意の戦法に持ち込むにはある程度の犠牲が出ねばならないほど腰が重いのだから、シンジは扱いに困る。
さて、初・零・弐号機に見られる「得意間合い」と、その戦果を列挙した訳です。これが、描写から読み取るという事。 初号機=接近戦、零号機=長距離戦、弐号機=中距離戦…と、それぞれ適材適所に配されてたんですね。これが「布石・伏線」。 上から、「近接戦闘と初・零・弐号機」「銃撃戦と初・零・弐号機」「ミドルレンジと初・零・弐号機」の順です。読みにくいです。 閑話休題、上述の 【01】>77〜>94 (リツコがシンジを引き取りたかった) 【02】>204〜>207 (ミサトの「みんな、人を殺す事に馴れてないものね」) 【03】>210 (シンジの「卑怯で、ズルくて」の意味) 【04】>220〜>226 (トウジがシンジを殴った訳) 【05】>234〜>243 (レイ・アスカはシンジが嫌い) 【06】>252〜>254 (レイのガン飛ばし) 【07】>256〜>294 (第1話から第6話にかけて、ゲンドウを巡るレイとシンジの争奪戦) を振り返って頂きたいのが本音。 第7話以降は、また後ほど…。今日は気紛れ。。
>【05】>234〜>243 (レイ・アスカはシンジが嫌い) 一つだけ気になったことがあるのですが、シンジがレイに話し掛けるシーンではイライラするアスカが映ってましたが、 これはどう解釈すればいいのでしょうか? アスカはシンジのことが嫌いだけど、レイと同じように接してほしいと内心思っているが故の行動なんでしょうか?
las人は消えろ あれは加持と連絡が取れなくてイラついてるの たまたま、目を向けた先に二人がいた それだけのこと 「なによ、元の鞘に収まっちゃって」 このセリフは当然、加持とミサトの関係に対する不満 きみはさ、「行間を読む」、って言葉知ってるかな? エヴァ研究の初歩だぜ ハハァ!なら、「一ヶ月前はエヴァに溶け込んでた」「負けたわよ、あんたなんかに」はなんだぁ? ・・・えと・・とにかく、アスカが好きなのは加持!LAS野郎は「好きなの?」スレでモエモエハァハァいってろ、このクソオタク
【 下衆の勘繰り 】 ミサトが地図を取り出した時点で、シンジはこの人は頼り甲斐がないと睨んだ。それでも放置したのは粗を捜す為だ。悪気はないが、シンジの質疑応答には習癖があり、相手を小馬鹿にしては怒らせて本音を聞き出す段取りが見られる。自覚はなく、間が悪ければ喧嘩に発展する。
なんかさ、変な粘着のせいで
>>1 からの高尚な空気が一気に低俗化したよね。
401はふいんきを読めない愚か者。追加シーンは先生の研究対象外と明言してるのに、カップリング質問しちゃって。
あのねぇ、エヴァはね、ツンデレの片思い話じゃないのよ。
先生は今、(深夜から早朝にかけてのハッスルに備え)ご就寝中だから、ワタクシが代わりに答えさせていただくけど、
あんたは基本スタンスがおかしい。
きっと、映画の首絞めも「ほんとは好きでなんたらかんたら」解釈する派でしょ?
やれやれ。
フツー、嫌いな人間が、機嫌良さそうに談笑してれば、不快じゃない?
自分の心はボロボロなら、なおさら。
このあたりの精神分析はユングとか、フロイトとか、専門用語を並べ、学術的に説明できることはできるけど、しない。
だって、あんた、ツンデレ好きだもん。
キモチワルイ これ、100回リピートすれば、おのずから解けるよ。加持×アスカこそ真実だってね。真実はきみとともにある。
> 【 下衆の勘繰り 】
うわwww
これは爆笑。まさにセルフパロディ。
だけどね、エヴァ研究は邪推の上に成り立ってるのよ。当時、研究序説を二巻とも買っちまったバカは大勢、おられよう?
【 頭隠して尻隠さず 】 シンジが視界から外れると、心の中で「…ちと、ワザとらしくハシャギ過ぎたかしら…。見透かされてるのは、コッチかもね…」と適切な観測結果を呟いた。 帰宅してからずっと取り繕っていたのは自分ばかりで、シンジの方こそこれが素だった。緊張を解してあげようと頑張ったが当のシンジは意外に(最初から)平気 だったので、結局緊張していたのは自分だけだったと頭を過ぎったらしい。そうなると、探られていたのは自分かも知れない。 【 毛を吹いて疵を求む 】 一悶着あったが、やっとこさ湯船に浸かれたシンジは「…葛城ミサトさん。悪い人じゃないんだ…」と勝手に第1・2印象を洗っていた。見掛けによらず、 出逢った人の本心をいちいち粗捜しする癖があるのだ。実際、皮肉や強がりで打診してみて、ミサトが怒るかどうかを出逢った時(昨日)から計っていた。ただし、 シンジが言う「悪い人じゃない」とは、別に一般的な価値観ではなく、「怒る人か否か」という自分固有の秤に過ぎない。「怒る人=悪」としているのだ。無論、 ゲンドウと再会した時も、2回とも同様の観察方法で視ていた。
通りすがりでソマソ ここのびりびりぶーなる人はオレに監督やらせろ、だったらこういう風にやるぞ、って言いたいだけ? あまりに原作とかけ離れた論理を展開しまくりだし。 それとも深読みしすぎかな?
>>402 単なる八つ当たりか…。
エヴァの主人公ってかわいそうだな。
アスカにもレイにも嫌われ、事実上一人ぼっち。何かをすれば、いとも簡単に縁を切られる。
エヴァンゲリオンISにでてくるシンリだったら、アスカやレイとも仲良くなって、
「シンリ萌え」などとオタク達に言われたのに…。
>>404 >フツー、嫌いな人間が、機嫌良さそうに談笑してれば、不快じゃない?
なるほどね…。
言われてみればそうだ。
嫌いな人間が楽しそうにおしゃべりをしていたら殺したくなる。
煽てと畚には乗り易い
てキーワードでググってみ。面白い≪暗合(暗号じゃない)≫が垣間見れるゾ。
>>406 通り一遍が妄りに論ずると、また「桐壺源氏」で始末されるゾ
わるい。
今回ばかりはわしにもようわからん。billy先生のお言葉の意味が。
桐壺源氏の意味。
「源氏物語を読む決心をしながら最初の桐壺の帖で止めてしまうということから、勉学などが長続きしないこと」
フム。まさに
>>406 やな。具体的に反論を展開できん多忙人ちゅうことや。つまり、わしたち、エヴァに二十四時間を捧げた研究者とは違うんや。
しかし、面白い暗合がわからん。気になって夜も眠れん。
>>404 なるほど。やっぱり、アスカ→シンジは成立せんのか。
わしもね、「アスカはシンジのこと嫌いなの!」スレを立てたいんだが、正直、自信ないの。理論武装は不十分だろうかて。
しかし、このスレはマジ勉強になるねぇ。エヴァ板一の良スレよ。
>エヴァンゲリオンISにでてくるシンリだったら、アスカやレイとも仲良くなって、
>「シンリ萌え」などとオタク達に言われたのに…。
??
わしはな、ファンフィクションを批判はせん。内心、軽蔑はしとるがな。(なぜか?エヴァの見方が子供視点にとどまってるからのう)
それと、百合、レズビアン、バイセクシャル、女同士の3P。確かに萌えるが、・・・うーん、わしはやっぱ本編派。つまり、加持×アスカ派。
>アスカにもレイにも嫌われ、事実上一人ぼっち。
大丈夫。渚がおる。噂では、今度の劇場版はカオシンイケイケ。
だが、先生は映画もビデオ版も否定する原理主義だからの。ここではカオシンは場違いや。
どうせ質問してもまともな答えが返ってきたためしはないし、 都合が悪いものは無視だよな
長々とコピペ貼る必要無いんじゃないか? 興味の無い奴は読まないだろうし、 興味ある奴は1に貼ってあるURLから読みに行けばすむ話しだし…。 無駄にレスが流れて読みづらくなるだけだと思うが…。 そもそも自分のHPにBBS作らない理由が上で >ではなぜBBSを付けないかと言うと、単に生来の「世話焼き」だから。訊かれた事には何でも >答える性分であると自覚があるので、下手にBBSなんか作ると自分の時間がなくなる。 って言ってるけどこっちにきて返答してるなら同じ事じゃないか? 自分のHPにBBSつくれば一々コピペを貼る必要も無くなるし、 一時期のDION等のようにアクセス規制に巻き込まれて参加出来なかったり、 1000まで進んでスレが落ちて過去ログが見れなくなる可能性も考えれば BBSを作る手間以外はメリットの方が多くないか? 書き込んだ後に誤字脱字に気づいて編集も出来るようにすれば 書き込むほうもありがたいだろうし…
ウマいチャーハンの作り方教えてくれ
>>412 本気で思ってるのかよ。根っからのカマッテチャンだぜ。
しかもまともな議論は拒否してる。
415 :
偽達人 :2007/04/05(木) 22:18:43 ID:???
@粘りの多いコシヒカリは向かない A茶碗1杯分で作る B鍋は十分暖める(煙が出るくらい) C卵が油を吸って膨れたら米投入 D初心者はオタマよりも木のシャモジを縦向きにして米粒をバラすように切るほうが簡単 E調理は2分以内に仕上げる(長引くと米が死ぬ) F常に鍋を持つ手は振り続ける(上達すれば直火炙りも可能) G上達するまではネギと卵のみの具材、味付けは塩コショウと醤油のみ H鍋から米粒がこぼれるくらい振れ(多少こぼれても気にするな) I20回ぐらい作れば達人になれる…かも(米もこぼれなくなる)
ことわざ・四字熟語の五十音順リスト、全4331個をHPにアップ。 記念して、以下の諺・四字熟語を挙げます。 章を断ち義を取る 千里の馬は常に有れども伯楽は常には有らず 大賢は愚なるが如し 大声里耳に入らず 大勇は怯なるが如し 知音 忠言耳に逆らう 月を指せば指を認む 問い声好ければ答え声好い 二度聞いて一度物を言え 白馬は馬に非ず 箸の上げ下ろし 非学者論に負けず 人の空言我が空言 人を見て言を廃す 文は人なり 誉人千人悪口万人 負け相撲の小股取るが如し 丸い卵も切りようで四角 味噌の味噌臭きは食われず 耳学問 耳を貴び目を卑しむ 利害の利 論に負けて理に勝つ 意在言外 一言居士 一倡三歎 夏虫疑氷 鴬鳩笑鵬 河図洛書 眼光紙背 換骨奪胎 旧調重弾 汲流知源 曲高和寡 金玉良言 外題学問 校書掃塵 高論卓説 呼牛呼馬 克己復礼 諸説粉々 断章取義 単文孤証 道聴塗説 博引旁証 博覧強記 百家争鳴 舞文曲筆 焚書坑儒 無手勝流 類比推理 矮子看戯
うーん、感服、感服。
ぼくは
>>1 が立った頃からチェックしてますが、最近、また人が集まってきたようでウレシイです。
ですが、一つ謝らなければいけません。
billieさんはてっきり、どこかのサイトを参考にしてる、と思ってました。
しかーし、実際には違った。
見よ、この四千三百三十一にも及ぶ諺集を!その独特な意味を!
といっても、目を通さない人の方が多いでしょうねぇ・・・ホント、今時の子は背景が水色で見にくい、とか、文字が小さいとか、ぐだぐだうだうだ。
きっと、インターネットエクスプローラの旧バージョン使ってる奴が多いんですよ。
おっくれてる!右下に虫眼鏡がねぇんだろ?
しかし、なんの記念なんスか?なんか、メッセージが込められてるのかなぁ。
いちいち意味を引けるほど、暇じゃない・・・いえいえ、忍耐強くないんです。
だけどさ、追加シーンは研究対象外って感心です。
ぼくはビデオ見て、二十二話がダイキライになりました!
アスカちゃんはシンジのこと、大好きなのに、ヘンなシーン入れてぶち壊しやがって!
ヌードはいいんですよ。けど、制作スタッフの悪意が感じられるっしょ?バスルームの前で「キモチワルイ」シーン。マジ、不愉快。
>>413 愛情ですよ、愛情。LAS小説でぼくは学びました。
技術など関係なく、愛する人が作ったチャーハンはおいしいモンです。
えっ?食べてもらう人なんか、いない?オレの夜食?マスターベーションに備えて?
じゃ、自分を愛しなさい。
>>1 のサイト、覗いてみた。
キモイ。マジで病院いけよ。
sokomade jien sinakutemo iitoomoware
なに この雑談スレ なにが えっ?だ だれもきいてねぇよ チャーハンなんてエヴァに関係ないじゃんか そうか 鋼鉄のガールフレンドをしたんだな たしかにあのチャーハン うまそうだもんな 味付けはパッケージ物でも 作ってくれる人がいる これに勝る喜びはないな おれなんか いつまでたっても母親頼みだ 鋼鉄を買ったとき おれはまだ中学生だった あれから十年経つがまだ遊べる 涙で画面がにじむよ いつまでたっても少年漫画を卒業できない みじめなもんさ ここにいる諸君も アニメを深読みして人生 棒に振ることはない いいか エヴァは偉大なエンタティメントだ しかし エンタティメントの研究気取りは無益だ 10年前 あのブームのとき クソッタレな関連本をたくさん購入したバカが警告する フィギュア派のオタクを軽蔑したが ハハハ 愚かだったのは俺のほうさ 綺麗に保存したフィギュアは高く売れるが 黄ばんだベストセラー本はトイレットペーパーと交換するしかねぇもんな
いや、昔のフィギュアは出来が悪いのがほとんど 今のフィギュアの出来にはほとんど勝てないって
正解です。バレました。
いいからお前らビリーズブートキャンプやれ、あれは痩せる、筋肉もつく
時々褒めてる人も煽ってる人と同一人物?
というより、一人で全仕事やっているんだな。考察-賞賛-批判、ご苦労なこった
>>417 >ヌードはいいんですよ。けど、制作スタッフの悪意が感じられるっしょ?バスルームの前で「キモチワルイ」シーン。マジ、不愉快。
劇場版でそのシーンを見たけど、ビデオでも挿入されていたのか・・・。
それは知らなかった。
そういえば、アスカは嫌いなシンジが楽しそうにしているからむかついたみたいなことを言ってたけど・・・
本当に嫌いだったとは。
ビリーブのサイトを造った人の言ってることもあながち間違いではありませんね。
428 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/07(土) 16:55:13 ID:KVK6quqq
【 錦衣玉食 】 自宅ではシンジとアスカだけで夕食を済ませていた。それはそれとして、ディナーで牛乳やマヨネーズとは少々似つかわしくないが、 これもインターナショナルな食卓ゆえか。 【 法界悋気 】 シンジが何やら電話で話しているのを見て、丁度風呂上りだったアスカは「ミサト?」と鋭く言い当てた。 だがそこで「うん、遅くなるから先に寝ててって」とありのまま伝えられ、 思わず「…っえぇ〜!? まさか、朝帰りって事じゃあ…ないでしょうね…!?」と食って掛かる。 あらぬ想像が、それも直感的に脳内を 駆け巡っている。 かたや、朝帰りの意義に合点のいかないシンジは「まさか、加持さんも一緒なのに…?」と、こちらもあらぬ見解。 開いた口が塞がらないアスカは「…っあんたバカァ? …だからでしょっ!」と吐き捨てた。 人(加持)の心配ばかりをしているアスカだが、もう少し身の危険も案じてはいかがな物か。 シンジに襲われる事よりも、加持に捨てられる事の方が取り替えが利かないのだ。 【 意馬心猿 】 ミサトと加持の朝帰り率は濃厚になり、もはや決定的かに見えた。 2人の帰りを待つ意味も失せており、卓袱台に突っ伏したアスカは何やらあらぬ妄想に耽っていている様子で人差し指がピストンしている。 何かと今日は記念日が重なった日だし、このまま終わらせるのも。 一頻り机を叩くとその指の動きを止め、ふと「…ねぇ、シンジ? キスしようか」と出た。 シンジはS−DATと雑誌に耽っていたので取るに足らなかったが、 アスカはその横顔を見詰め、改めて顔のよさを再確認していた。 当のシンジはいつもの冗談に聞こえていたが。
429 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/07(土) 16:57:40 ID:KVK6quqq
【 登竜門 】 今いち乗り気じゃない表情のシンジに「キスよ、キス…。した事ないでしょ?」と再度投げ掛け、念頭にあった積年の疑問を求めた。 アスカは完全にシンジを未経験者の体で、しかも自分の方は経験者みたいな素振りで打診している。 自分だってした事ないのに、シンジだけ経験アリだったら心外だ。 だからもしシンジが 経験者だったら、自分もそう偽る腹でもある。 仮に経験者同士であれば、有無を言わさず強引に唇を奪ってしまっても筋は通るからしだ。 ファーストキスの先日、大切な人との際に恥を掻かぬよう意中ではない男相手に予行練習したがる少女は少なくない。 例えば、弟や女友達とのキスはカウントされないのだ。 【 思い立ったが吉日 】 キスを迫られても実感の湧かないシンジは、ついミサトに許可を仰ぐような反応を見せた。 上司の許可なく無断でやってよい物か判断が付かないのだ。 日常生活において子供2人の込み入った交友(行き過ぎた関係)は日頃からミサトに制されていた節を裏付ける場面だ。 今日のアスカは少々変だ。ないし、浮気した身なので埋め合わせの意味もなくはない。 シンジを置いてけ堀にして自分1人が大人になる事に、若干の後悔でも芽生えたか。 キスとは用意ドンでする物ではない。ムードで自然に起こるのだから、アスカはつまり下手(未経験者)なのだ。 しかし直後、唇を許したシンジにから更にもっと凄い事を要求さられたらどうする気だったのか。ミサトのお株を奪う誘惑術は、まだ早過ぎた。
腹減ったな
431 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/07(土) 17:00:37 ID:KVK6quqq
【 魚心あれば水心 】 「じゃあ、しよう」と勝手に話を進めるアスカに、シンジは「…ッ、どうして…」と回答を求めた。 2人にとってお互いは、可もなく不可もなく以上の関係だったっけか。 「退屈だからよ(あんたとキスする理由なんか、退屈だからで充分でしょ?)」と強がるアスカ。 「お母さんの命日に女の子とキスするのイヤ? …天国から見てるかも知れないから…って?」は、 単純構造のシンジを突き動かすには挑発が適切だとよく判っての発言。 シンジが渋ったのは、アスカが好みじゃないとか言った個人的な理由ではない。 男の責任が圧し掛かったのだ。そして、好きな人としかしちゃイケないんだよとは言えない。 「それとも…怖いっ?」は、アスカ自身の心だ。「キス=怖い」と定義しているのはアスカ自信の発想であり、シンジ側に図星を突かれた感覚はない。 私以上に、シンジの方が恐がっているはずだと自分に言い聞かせているのだ。せめて、恐怖感くらいは上手を取りたいと。 男はキスに憧れなどなく前戯の1つくらいにしか認識していないので、 「…っ怖かないよ…! キスくらいっ…」は開き直りではない。シンジは本気で怖くないのだ。
コピペ荒らし?
433 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/07(土) 17:02:32 ID:KVK6quqq
【 清水の舞台から飛び上がる 】 アスカは目線を外さぬまま立ち上がると「…歯、磨いてるわよね?」と了解を得た体で近寄り、 「…じゃ…行くわよ…」とシンジの前に立ちはだかった。 互いの鼻先が触れ合うかという距離で、シンジが先に目を閉じた。 これは、キスへの願望よりも貞操観念の高さに由来する。 一方、その様子をマジマジと視ていたアスカはその程度の常識(お子様レベルだが)は知っているらしいと見受け、 自分も持ち合わせている分だけのキスの知識を持ち出した。 一瞬、躊躇うと「… 鼻息がこそばゆいから、息、しないで…」と警告を発する。 キスの際は相手の鼻息を諸に浴びるという知識が、ここでこの期に及んでようやく出て来たのだ。 いかに気が動転していたかが分かる。知識だけでも勝ちたかったのだ。 不審に思って目を見開いたシンジに、アスカは問答無用で鼻を摘んだ。 なぜか耐久競技的キスを連想した為に、シンジを窒息させてしまうのだ。 いかにアスカにとってこれが記念日かが窺える。 アッサリと逃げられたら記念にならないし、かといって放さぬよう強めに唇を押し付けても嫌がられてしまうだろう。 だとも互 いに体を抱き締め合う訳にもいかず、両者を固定するには鼻部分しかなかった。 シンジもシンジで、抱き締めてくれないし(両腕ぶらり)。
434 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/07(土) 17:03:32 ID:KVK6quqq
【 感慨無量 】 シンジは延々と続き兼ねない静寂を打ち破り、アスカの唇から飛び退いた。 馬鹿正直に呼吸しないし、嬉し恥ずかしのアスカに任せきるから死にそうになるのだ。 アスカはシンジを差し置いて洗面所に駆け込むと、大袈裟に嗽を始めた。 余りの感激でまともに顔を合わせれないのか口実にしたい様子で、猛烈に感動している。 ワザとらしく喉を鳴らし「うっ…えぇ〜! ヤッパ暇潰しにやるモンじゃないわ〜っ!」と全否定コメント。 照れ隠しと知ってか知らずか、シンジは意外と無関心。呼吸を整えると、壁の向こうから聞こえて来る勝手な発言に怪訝な表情。しかも自分のせいだとさえ思っているか。 【 据え膳食わぬは男の恥 】 ミサトを自室の万年床に寝かせた加持は、「…じゃ、俺は帰るから?」と告げた。 そこを捉まえたアスカが、「加持さんも泊まっていけばー?」と引き止めた。 もう夜も遅いしミサトはああだし久し振りに寄ってくれたのだから、募る話もあるのだ。 今のアスカにとって加持のこの来訪は、ミサトじゃなくて私を択んだのよと都合よく解釈できる材料。 そんな希望的観測を、より明確にせんと1泊勧めたのだ。それは自分の力だ。 【 悪縁契り深し 】 アスカのお誘いには「このカッコで出勤したら、笑われちゃうよっ!」と機転を利かせ(大人の嗜み)、丁重にお断りした。 要は朝帰りを宣伝するのは恥ずかしいというのが加持の言い分だが、アスカはそれが分からず「えぇ〜っ! 大丈夫よーっ!」と笑って答えた。 前日の悪戯電話について訓戒したのだ。今夜の宿泊に応じたらアスカは調子付き、節操なく電話を繰り返すだろう。 個人的にそんな女が嫌いだし、機密の意味合いも重なった。
435 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/07(土) 17:04:07 ID:S8b46q3p
深読みしすぎだろww ツッコミ所満載ww
436 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/07(土) 17:04:35 ID:KVK6quqq
【 一事が万事 】 帰ろうとする所を、鼻を鳴らして腕に縋り付くアスカ。 だが「ねぇ〜…加持さんってばぁ〜…」と甘えられた加持は、「ははっ…、またな…」とだけで拒み、サッサと行ってしまう。 アスカの鼻がラベンダーの香水を嗅ぎ取り、それが脱力の決め手となった。 花言葉は「縁」。「…ラベンダーの…香りがする…」と茫然自失するのは些か行き過ぎだが、アスカの心中では2人のやり取りが克明に展開していた。 ミサトと加持は復縁したのだと。何せ自分が加持と復縁する気だったのだから固まるのは当然で、しかし発展させ過ぎ。 【 二枚舌 】 棒立ちのアスカに代わり、シンジが加持を玄関まで見送った。 「済まないが2人共、葛城の事頼んだぞ?」「はい」「じゃ…、おやすみ」「おやすみなさい」等と手短に交わす。 男同士の挨拶が済むと、シンジはふと影の薄らいだアスカに問い掛けた。 「どうしたの? 元気ないね…」と気を遣ったのに「…ッあんたなんかとキスしたからよっ…!」と囀られてしまう。 トバッチリで唖然のシンジを置いて、アスカはサッサと自室に駆け込んでしまった。温度差がある様子。 【 鰯で精進落ち 】 アスカは本気で処女は加持にと考えていた。だが今夜をもって、ミサトから奪い取る自信を失くす。 お人好しの自分に、完成(復縁含む)されたカップルの間に割り込むなんておこがましい発想はないのだ。 自身、断定するには少し早過ぎるが、自分はフラれ、もう加持は戻って来ないと直感した様子だ。1度フラれた以 上、復縁はしないのがアスカの主義だ。
437 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/07(土) 17:07:04 ID:KVK6quqq
【 足るを知る 】 明くる日のホームルーム。噂の2人はとても(一晩挟んで)今し方、お熱いラブシーンを演じたとは思えないほど平然と何食わぬ顔で過ごしていた。 朝から顔を合わせないように登校したと考えれるが、ミサトが酔い潰れていなければ話が余計ややこしくなる所だった。 それにアスカ自身、キスの塩梅は充分に心得たの で、もうシンジなどとは進展もへったくれもない。 要は、ミサトの「だ・め!」発言への当て付けで実行しただけなので、昨晩をもって今度こそ対等になれたつもりだった。 【 酒は飲むとも飲まれるな 】 2人はキスの事実を、後にも先にも何人たりとも明かしていない。 特に、シンジにとってはトウジ達を相手取って嘘を吐いたに等しく、抜け駆けはすでに図式のみに留まってはいないのだ。 それに自慢してしまうと、自慢する為のキスだった事になってしまうし。 また仮に、シンジにそこまで考える脳はなくとも、もし自慢すればトウジは悔しがらずに軽蔑したはず。 はぁ。 結論 ア ス カ は シ ン ジ の こ と 嫌 い で は な い の !
コーヒーふいた おれはいま モーレツに感動してる
・・・自分が、マフティー・ナビーユ・エリンであります。きょうまで、自分を中心とした組織が、 地球においでになった連邦政府の閣僚たちを粛清してまいりました。そして、そのたびに、 なぜ、こんな暗殺団まがいのことをしてきたかを、説明してきました。それについては、かなりの世論の支持を得ていることは、 連邦政府の関係者もご存知のはずです。にもかかわらず、連邦政府は反省の色もみせずに、ここアデレートでは、 さらに、地球汚染を再開するような法案の成立をもくろんでいます ・・・本格的な閣議は、明日からはじまり、マフティー掃討のためには、どのような支援も行われるであろうという合意がなされます。 しかし、それは、連邦政府の関心が、われわれにむけられているというていどの問題でしかありませんから、 それについて糾弾はいたしません。テロは、あらゆるケースであろうとも、許されるものではないからです ・・・我々はマフティーの名前のもとで、Ξガンダムとともに、連邦政府と戦うのは、組織におぼれた人びとを粛清する目的があるからです。 これが、理想の戦いでないのは知っているのですが、宇宙移民法にあるとおり、すべての人びとが宇宙に出なければ、地球はほんとうに浄化されることはありません。 現在、人類は、宇宙で平等に暮らしていけるのです。オエンベリでは、地球に不法居住しようとする人びとが、軍を組織しようとした非はあります。 しかし、それを力ずくで排除したのは、幾多の種を絶滅させた旧世紀人のやり方と同じではないでしょうか? 問題は、新しい差別を発生させて、連邦政府にしたがう者のみが、正義であるという一方的なインテリジェンスなのです
・・・今回のアデレード会議が、この連邦政府の差別意識を合法化するための会議であることは、どれだけの方がご存知でしょうか? アデレード会議二日目の議題のなかに、地球保全地区についての連邦政府調査権の修正、という議題がありますが、これはとんでもない悪法なのです この第二十三条の追加項目にある文章は、官僚の作文なので意訳しますが、たとえば、連邦政府の閣僚から要請があれば、 オーストラリア大陸に土地を所有している方々からも、任意にそれらの土地を提供しなければならないことになります。 もちろん、正規の居住許可をもっていらっしゃる方からでも、土地を取りあげることができます。 代償は、収容する土地と同じ面積の土地を所有者の指定するスペース・コロニーに請求することができるというものです。 ・・・これらの法案が、アデレートで可決されれば、地球の自然が復活する芽も摘みとることになります。 それでは、人類が苦難をのりこえてスペース・コロニーに移住した意味がなくなるのです。考えてみてください。 特権階級の数万の人びとが、地球にもどりたいための法案が可決されれば、地球にもどる人びとが、数十倍になるのは簡単なことなのです。
もう一度、思い出して下さい。旧世紀の最後の一世紀だけで急増した人類が、地球そのものにも、瀕死の重傷をもおわせたのです。 しかも、スペース・コロニー移民がはじまって一世紀もたっていない現在、地球の海は、まだまだ化学薬品が残留しているのです。 雨にも、まだ化学物質が混入したままなのです。まして、植物と小さい生物たちの命は、じゅうぶんに復活していません・・・それは何をいみするか?そうです。 地球には、まだ人類はもどってはならないということです。なのに、連邦政府は、人類が地球にもどれる準備をはじめて、 その前に、自分たちの既得権を手にいれようとしているのです。それが、このアデレードで行われようとしている会議の真相なのです ・・・で、中央閣僚会議が、これらの法案を廃棄しないかぎり、閣僚たちの粛正をここで実行することを宣言します。 この放送をきけば、関係者はアデレードを一斉に逃げるかもしれませんが、これ以後、アデレード周辺から逃亡するものは、無差別に粛正の対象にします。 しかし、我々は一般人をまきぞえにするつもりはありませんので、関係者以外は、これから二時間のあいだに、アデレードから退避してください。 その後、アデレードから出ようとする乗り物と人は、すべて我々のターゲットになるものと思っていただきます
うわ。きもいよ、きもい。 ツンデレ好きにはあのキスが照れ隠しに見えるの? フツー、嫌いな人間とキスしてウガイするかよ それに、なに、ファーストキスだってのはいつから公式設定? アスカの初接吻は加持が相手に決まってんじゃん 嬉し恥ずかしのアスカたん萌え〜って、あえいでろ 二次元に逃避したカプ厨ども
「ジオンに兵なし」 地球連邦に生き残った国民すべてに、私は訴えたい。 ジオンには、すでに兵はない!艦もなければ、武器、弾薬もない!なのに、なぜそのジオンに降伏をしなければならないのか! 国民よ!討つべきは、連邦政府の軟弱な政府高官である。絶対民主主義の名のもとに隠れ、何一つ決定する事のできない高官に、連邦の生き残った一人びとりの意志を託すわけにはゆかない! ジオン公国のデギン・ソド・ザビが、公国の実権を握った時に語った傲慢不遜な言葉を思い起こすがいい!
ジオンの民は選ばれた民である、とデギンは言った。 地球連邦の民は、旧来の因習にとりつかれて、宇宙圏を生活の場としはじめた人類の意識が拡大しつつあるのに気づかぬ古き人々であるという。 その古き人々の連邦に、ジオンの国民が従ういわれはないと言う!地球型官僚の堕落は、確かにデギンの言う通りではある。連邦軍にあってもそれは事実であろう。 しかし、連邦の国民よ。デギン・ザビの語る一面の真理にのみ眼を奪われてはならない。ジオンは地球から最も離れたサイドであるが、 その彼等が宇宙の深淵を見たなどという戯言を誰が信じようか! デギン・ザビが、地球の一部の堕落に事よせて、ジオン公国の正当性を主張するなど、許せるものでない。 しょせん、ジオンの独裁をたくらむザビ家一統の独善である。百歩ひき退ってザビ家のジオン独裁を認めたとしても、 なに故に、地球連邦そのものまでがザビ家の前に膝を折らなければならないのか! 地球連邦とは、個人の主権の確立の上に立った政府である。人類が有史以来初めて宇宙に進出したのも、 地球連邦という人類の英知の結晶たる政府があったればこそであろう。しかるに、あのギレン・ザビは言う。討つは地球連邦の軟弱である、と!討てばよろしい。 軟弱の源を!しかし、四十億の罪なき人々を殺戮したギレン・ザビに何を語る資格があろうか!
ギレンは言う。自然体系の中、一人、人類のみが強大にふえつづけるのは、自然の摂理に対する冒涜である。 それを今こそ管理して、自然体系の中の一つの種として生息しなければならない時、四十億の死は人類の自然に対してなさねばならぬ贖罪であると! これが、真理か?一つの種、一つの生命系をその自らの手によって抹殺させるに等しい罪を犯して、ギレンは何を得ようというのか?・・・・・・得るものは、ない!人があって、はじめて独裁もふるえようというのに、 自らの生命系をも断とうとする暴挙には、我々は素朴に理解しかねるのである。 その男が、またしてもルナツーさえ地球に叩きつけてみせると言う。何を根拠にギレンは、それを言うのか? 彼のイデオロギーが絶対真理であるからなのか?否!彼の独善でしかない。連邦が軟弱で腐敗堕落しきっているのか? これも、否である。ジオンの脅威に勇敢に闘った善良有能なる国民は、未だ健在である。では、ジオンは、連邦に比べて強大な軍事力があるというのか?これもまた、否である。 国民諸君!聞き給え!すでにギレンの言葉は脅しにしかすぎない。不肖、私は、幸いにしてジオンに捕らわれ、ジオン本国の実態に触れた。ジオンの国民は疲れきっている。 軍事力の増強は、明日すぐ間に合うというものではない。ルナツーを地球へぶっつけるなどと、やってもらおうではないか!ギレン・ザビよ! ルウム戦役ですでにジオンの兵力は尽きている。一人の兵を育てるのに、何日かかる?ギレンは知らぬわけではあるまい。そして、地球連邦の国民、一人びとりへ私は訴える。 もはや、ジオンに兵はいない!そのジオンに跪くいわれはないのだ!起てよ国民!今こそ、ジオンをこそ、我等の前に倒すべきである
「気持ち悪い」 「ミサトやバカジンジの使ったお湯なんかに誰が入るもんか」 「ミサトやバカジンジの下着を洗った洗濯機なんか、誰が使うもんか」 「ミサトやバカジンジの使ったトイレなんかに誰が座るもんか」 「ミサトやバカジンジと同じ空気なんか誰が吸うもんか」 「ミサトもイヤ。シンジもイヤ。ファーストはもっとイヤ」 「パパもイヤ。ママもイヤ」 「でも」 「自分が一番イヤ!」 「もぉぉイヤ!我慢できないっ!!」 「何で私が!!」 「私がぁ!!」 「バカなガキに興味はないわ」 「私が好きなのは加持さんだけよ」 「もおっ、加持先輩だったら、いつだってOKの3連呼よ。キスだって、その先だって」
ここはコピペを貼り付けるスレですか?
>>437 『 レイもアスカも、シンジを嫌っている。第3話・第16話・第19話の伏線回収 』
前のほうにはこう書いてありますが・・・
449 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/07(土) 18:58:29 ID:kVEXMQPQ
>>437 アスカがシンジを相手にキスを求めたのは、「ミサトと同等(キス経験者)になる事で、加持に構ってもらう為」。
今夜はミサトに加持を奪われたから、自分もシンジと接触し、加持に焼き餅を妬かせたかった。
それと、「シンジが好きだから、キスした」訳じゃない。「好きじゃないから、キスできた」が正しい。
そもそも、キスしたければいつでも強引に唇を正面衝突させればいい。シンジでも加持でも。アスカは、それができない。
第9話あたりを見渡してもらえば分かるんですけど…あなた、すっ飛ばし過ぎて詰めを誤り、取り違えてる。
【 馬脚を露す 】
開口一番、トウジは「…ッ、う…裏切りモン…!」と隅に置けないシンジを批難した。暦とした焼き餅で、
アスカに好意がある証だ。何だかんだ言いながらも好きなのだ。即ち、暗黙で紳士協定が結ばれていたのに、
シンジが破った事になる。更に、ミサトやレイとまで親密(気が多い)なのだから、羨ましいにも程がある。
ヒカリも傾聴しつつ、ちょっぴり嫉妬。
450 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/07(土) 19:30:42 ID:KVK6quqq
つまり、あなたの意見は、アスカはシンジのこと好きでない、と。 加持×アスカこそ、冷徹な分析による決定的な真実だと。 くりかえします。 加持×アスカこそ、エヴァの真実です。 もういちど、くりかえします。 加持×アスカこそ、本編に沿ったカップリングです。 わかりましたか? 宮村優子著の「ASUKA」は声優の妄想にすぎんのです。 (ちなみに、ヤンデレスレでアップされてますよ) >そもそも、キスしたければいつでも強引に唇を正面衝突させればいい。 それ、なんてエロゲ的発想・・・いえいえ、それをいっちゃLAS人の頭の中がカラポになっちまいますね。 今日はとても有意義な2ちゃんねるライフを過ごせました。積年の鬱憤があなたのおかげで晴れたのですから。 これで、このスレの役目は終わりましたね。結論が出たのですから。ありがとう。 -------------------------------------終了-------------------------------------------------
変なのが沸いたな…
初めからだろw
このアンチLASっぷり…シンジの存在感の無さ…そしてこの電波度…! …まるで体験…ッ!
閃光のサハクイエル
なるほど、ではレビルとの関係はなんなんだ
>更に、ミサトやレイとまで親密(気が多い)なのだから、羨ましいにも程がある。 レイやミサトと親密ぅ? 何言ってるの? レイはシンジのことを嫌ってたはず。 親密になるわけがない。
>>457 >>449 の>更に、ミサトやレイとまで親密(気が多い)なのだから、羨ましいにも程がある。
は、トウジ・ケンスケ目線の私見です。だから「裏切りモン」と言われても、当人シンジは首を傾げる。
だってずっと険悪だったもん。ただでさえ零号機は凍結、弐号機の加入でレイの立場は危ういのに。シンジも察してる。
シンジは、学校終わりでレイ・アスカと共に地下のネルフ行き(訓練)。ここでトウジ・ケンスケは
シャットアウト。この2人からすれば、3人を独占してるように見える。裏切り者→抜け駆け
ミサトから経緯を聞くと、トウジは必要以上に「それならそうと、はよ言ーてくれいーのに!」と、
誤解を解いた。早く言わなかったら、この2人はどうするつもりだったと思う?シンジに意地悪しちゃうよ。
だから次の第10話で、修学旅行に行けないシンジをからかったの。
レイは別にシンジのこと嫌ってないと思うが
我々は一人の英雄を失った。これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ! 地球連邦に比べ我がジオンの国力は30分の1以下である。にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か! 諸君!我がジオンの戦争目的が正しいからだ! 一握りのエリートが宇宙にまで膨れ上がった地球連邦を支配して50余年、 宇宙に住む我々が自由を要求して、何度連邦に踏みにじられたかを思い起こすがいい。 ジオン公国の掲げる、人類一人一人の自由のための戦いを、神が見捨てる訳は無い。 私の弟、諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ、何故だ! 戦いはやや落着いた。諸君らはこの戦争を対岸の火と見過ごしているのではないのか? しかし、それは重大な過ちである。地球連邦は聖なる唯一の地球を汚して生き残ろうとしている。 我々はその愚かしさを地球連邦のエリート共に教えねばならんのだ。 ガルマは、諸君らの甘い考えを目覚めさせるために、死んだ!戦いはこれからである。 我々の軍備はますます復興しつつある。地球連邦軍とてこのままではあるまい。 諸君の父も兄も、連邦の無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ。この悲しみも怒りも忘れてはならない! それをガルマは死を以って我々に示してくれたのだ!我々は今、この怒りを結集し、連邦軍に叩きつけて初めて真の勝利を得ることが出来る。 この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる。 国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ国民!ジオンは諸君等の力を欲しているのだ。 ジーク・ジオン!!
放送当時から語られてたテーマにまで遡ります。 【 綾波レイは、喜怒哀楽・感情が希薄である 】 そんな空論が席巻し、人気の一つでもあるけど、それは違う。レイは感情的で、しかし押し殺してる。 ただ、一般論でいう所の「感情的」とは違う。単に、プロ意識が高過ぎて、むやみやたらに態度で 示さないだけ。内心では激昂しているシーンが実は多い。要観察。 一見、感情的の象徴としてアスカが目立つけど、これはむしろ比喩。第20話では物に当たり散らしてたが、 割れ物には手を出してない。泣き寝入りしてるから。そしてレイもプロ意識から、泣き寝入りに服す。 レイには、シンジを嫌わなければならない理由が色々とあるから、嫌っている。 当然、プライベートと戦闘中は別。シンジも、レイに嫌われてる自覚がある。よそよそしい。 そもそも、感情の変化に乏しい人間は、システム上の理由でエヴァとシンクロ出来ません! 「喜怒哀楽・感情が希薄」は、むしろ第24話以降のアスカです。だからエヴァに乗れない。 一方、レイは零号機を失った第24話でもテストに参加してる。心理状態が、アスカと対極にある事を 表現する為の演出でしょう。ま、ハーモニクステストは「精神汚染に耐性をつける訓練」なので、 パイロットの精神衛生が清潔な限り機体がなくてもやるんですけど。
今はまだ試し。穏やかに、穏やかに祈りを四方に飛ばすのです。 このエンジャル・ハイロウに集められた選ばれた人々、サイキッカー達よ、私の祈りを遍く、貧しき人々に広めましょう。 その為に今日は皆様方と親しく戦場の悪しき者達を探り、その者に対して諌めたいと思うのです。罪深き者は我らに応えよ! 戦場にいる強き者の心の中にある、平和の思い出を思い出せ、強きものよ、戦場を忘れよ。 全てを、その穏やかさの中に身を委ねれば、戦いは止むのです。 昂ぶる心よ、人の暮らしに最も大切な物は、穏やかな行為の積み重ね。その優しさを思い出しましょう。 人の暮らし、成長という物は、このような行為の積み重ねでありましょう。 あぁ、ただ怒りと不安にとりつかれた魂の鼓動が、サイキッカーの皆様まで不安にさせます。 この抵抗する意思には戦場の恐怖を見せて戦場が嫌悪するものと教えるしか無いでしょう。 人々よ、この抗う者に戦場の恐ろしさを示し、導きましょう。闘争本能を忘れましょうと。 この激しい意思を示す者に、悲しみと嫌悪を思い起こさせよ、サイキッカー達! 昂ぶる心のままに己の身を任せる者は、底に落ちよ。狩猟時代の本能が忘れられない悲しい性が消えないなら、 血で血を洗う生き方の中に身を沈めましょう。動物としては悪ではないのですから。 皆様は荒ぶる心には吸い込まれぬように。その者の心をその者に投げ返し、情に溺れさせるのです。
>>461 レイは別にシンジを嫌ってないでしょ。
> レイには、シンジを嫌わなければならない理由が色々とあるから、嫌っている。
現に嫌っていて、嫌う理由は○○だ、というのなら分かる。
しかし、○○という理由があるから嫌っている、というのは論理的におかしい。
普通だったら嫌いになるようなことをされても、別に嫌いにならないことだってザラにある。
>>463 さん
レイがシンジを嫌っている理由は、とっくに
>>234 や
>>256 から長々と書いてます。
人が人を嫌う時には、「瞬発的」と「噴火的」がある。レイは後者だという事。
積もり積もって噴火した。もちろん、第一印象から瞬発的に積もり始め、シンジが
気付いてあげれなかったから決壊したんですが。
私は「レス嫁!」だのと一喝したくない人間なので、ひとまず
>>234 と
>>256 から閲読した上で、
改めて異存があれば仰って下さい。それまでは同じ土俵に立てないんです。談議なので。
(「普通」の定義を知って使ってます?私は言葉は選びます)
(「〜と思うが」で文章を締め括ると、説得力に欠きます。私は断言派です)
またDION規制かよ
嫌ってるなら何故「ダメ、碇君が呼んでる」になるのか
TV放映版にそのシーンは入ってない 彼の言い分ではこうなるらしいよ
>>464 仮に一歩譲ってレイがシンジを嫌っているとしても、
> レイには、シンジを嫌わなければならない理由が色々とあるから、嫌っている。
という文章が正しくないという点は変わらない。
あなたの論法が正しいと言えるためには「○○という理由があれば、必ず嫌いになる」
という大前提が必要なわけだけども、現実にはそんな前提は存在しないから。
もっと分かりやすく言うと、あなたが挙げた理由なるものは、
レイがシンジを嫌っているという結論を導く論理的必然性がない、ということ。
>>467 だよね。
>>461 う〜ん。嫌悪が爆発したシーンというのがよく分かりませんが、
「信じられるわけないよ」と言ったシンジに平手打ちをかましたシーンですか?
漫画版と違って独白が少ないから、いまいち分かりづらい。
>>467 >>468 いえ、そもそも私はTV版25話・最終話、ビデオ・DVD版、劇場版は割愛したのであり、原稿はあります。
「 ダメ、碇君が呼んでる 」発言について。
ゲンドウが右掌に移植したアダムサンプルは、加持がドイツで渚カヲルから採取した物。加持は、
これに細工をした上でゲンドウに売り渡した。だからゲンドウは「まさか!?」と断定できた。
「なぜだ!?」ではない点が味噌。ゲンドウは、なぜレイに拒否されたかが瞬時に思い当たった。
アダムサンプルがカヲルの物だったから、それを取り込んでしまったレイには「カヲルの意思」が
宿る。「碇君が呼んでる」とは、レイじゃなくてカヲルの「遺志」。シンジが呼びたかった人(求めた人)は、
レイじゃなくてカヲル。そして、後述の結果。シンジは、レイを呼んだつもりじゃないでしょう?
「 巨大レイが、途中から巨大カヲルに変化した 」
のは、上記の見解に遵う。巨大レイばかり槍玉に挙げて、巨大カヲルについては少しも触れない
エヴァ論者って、どこに目を付けてるのかな??。実際、シンジは巨大レイに恐れを生したが、
巨大カヲルに替わると心を開いた。加持が、ゲンドウ流の3rdを阻んだんです。
加持は第21話で、リツコのデータベース貯蔵の「サルベージデータ」から「葛城博士の目的」
について確信できた。事前に施したサンプルへの工作は間違ってなかった、と。だから自らの死を望んだ。
>いえ、そもそも私はTV版25話・最終話、ビデオ・DVD版、劇場版は割愛したのであり、原稿はあります。 エヴァISの解説も裏でこっそり書いてそうですね。 その様子だと・・・ >ゲンドウが右掌に移植したアダムサンプルは、加持がドイツで渚カヲルから採取した物。加持は、 >これに細工をした上でゲンドウに売り渡した。 そういうシーンってありましたっけ? 見た覚えがない。 DVD版にはあるのでしょうか? そういうシーンが。
ない。
>レイには、シンジを嫌わなければならない理由が色々とあるから、嫌っている。 は、きっと正しく伝わると買い被って捻ったんですけど、難しかったですかね? 「レイには、シンジと『距離を取らなければ』ならない理由が色々とあるから、『避けている』。」 と校正します。レイは、自分の個人的感情で動くほど、子供ではない。ただ、零号機起動実験の 過失がトラウマとなった。それを克服するには、シンジを踏み台にする事。ところが、シンジ・アスカ の活躍に加え、自分も発起とは裏腹に黒星を付けて行く。その果ての「私が死んでも、代わりはいるもの」です。
なんだかなあ
LRSじゃない俺から見てもないと思うんだが…
自分の考察>>製作者側の発言 を断言してる事から、何を言っても、 どんなソースを持ってきても無駄。 …というか、自分の言い分を撤回することは無いでしょう。 たとえ監督含め製作に関わった者一同が 「○○のシーンは××です。」と言ったとしても 製作当時からそうだったとは限らない。 とか言って一蹴するだろう しかし…DION規制で携帯からしか書き込めなくて 書きづらいったらありゃしない
>>472 1シーンで描かれた訳ではないです。第8話〜終幕までの伏線ですので。
この見解については、長くなる上(論客が押し寄せる懸念がある)、要らない揚げ足取りにも
対処が必要なので、サイトの方に別記した方がいいですね。
ただ、ここでは簡潔にでも記します。
加持はドイツに8年いた。冬月「まさか、ゼーレが直接(ゼーレの名の下に)、送り込んで来るとはな…」
とあるので、カヲルもドイツにいた(あった)という暗示が見られる。ゲンドウはレイと融合する為、
どうしてもアダムの一部が欲しい。一方で加持も責任を取らされ、「今朝、出向の辞令が届いてね。ここに居続けだよ」
と左遷の身を明かしていた。ゲンドウに守ってもらうには、供物・手形が必要。加持は3rdの片棒を担いだ事になる。
ビデオ・DVD版21話では、「それに、アダムのサンプルを碇司令に横流ししたのが、バレそうなんでね」が追加されてます。
以上から、「カヲルは最初からドイツにあり、その一部を加持がドイツ時代に採取した」に至ります。
カヲルがドイツにいたのは、南極2ndインパクト直後にドイツが回収したから。一方、レイの方は
ゲンドウが執行前に「神様」を分割して逃げ去った。
レイとカヲルの共通点として…
1 親という概念が存在しないのに、エヴァとシンクロできる。
2 レイはナオコに接触した。カヲルもドイツでキョウコに接触した疑いがある。だからそれぞれ零・弐号機に乗れる。
3 ナオコ・キョウコが自殺を選んだのは、発狂が原因。レイ・カヲルがエヴァに乗る為、思考形態を奪った為。失った2人は精神汚染末期。
4 カヲル「ありがとう、シンジ君。…弐号機は、君に止めておいてもらいたかったんだ。そうしなければ、彼女と生き続けたかも知れないからね…」の「彼女」はキョウコ。
5 つまり、零号機の目には「自分の子供」がリツコではなくレイに、弐号機の目にはアスカではなくカヲルに見えている。
6 カヲルが展開した結界クラスのATフィールドを、レイも中和する為に展開して見せた。カヲルの死を看取りたかったから。
7 レイ「あの人…私と同じ感じがする」、カヲル「君は僕と同じだね」。つまり、元は同体。ゲンドウが分割した。
…極力、優柔不断なレスは控えてね
ツッコミどころが多すぎてなんとも
いろいろ言いたい事はあるが追加シーンが反則ってのは同意 庵野の後付けで痛い子にされたアスカとアホの子にされたカヲルが可哀想だ
エヴァなんて矛盾点だらけだよ 後付もたくさんだし 全ての辻褄合わせようとするほうが無理
>ツッコミどころが多すぎてなんとも まで読んだ。
こういう話は親にでも聞いてもらえばいいと思うよ。
これだけレスつけば、さぞ満足だろうな あんまり調子に乗らせるなよ
確かに論文などで「と思われる」などの多用は避けるべきだが 十分な論拠を基に間違いないと言えることと 論拠が揃っていない私見、推測レベルが混在してるなら区別はするべきだよ
このスレ、びりーぶ関係者が答えているの?
>2 レイはナオコに接触した。カヲルもドイツでキョウコに接触した疑いがある。だからそれぞれ零・弐号機に乗れる。 カヲルについて、「接触した」と断言はしていないにも関わらず「だから〜乗れる」と断言 断言されたのは「疑いがある」 つまり、接触が無くとも疑いがあることで搭乗用件を満たす
>>487 >つまり、接触が無くとも疑いがあることで搭乗用件を満たす
「接触した描写がなくても、前後の描写・現象、登場人物の見解や発言から導き出された」
が正しい。
>接触が無くとも疑いがあることで搭乗用件を満たす
だから冬月・マヤは目を疑った。ミサトは視聴者の代弁者役として、目を凝らしている。
「…よもや、コア(思考形態の事)の変換もなしに、弐号機(キョウコ)とシンクロするとはな」
「しかし、信じられません。…いえ、システム上…あり得ません」
「でも、事実なのよ。事実をまず受け止めてから、原因を探ってみて」
カヲルが侵攻した際、ミサトは「しかし、なぜ弐号機を?」と探った。半端な弐号機よりも、S2機関搭載初号機
を強奪した方が便利なのは自明の理。ではなぜカヲルは弐号機を従えたかと言うと…
弐号機を初号機に止めてもらいたいから(S2機関がある初号機は深追いができる)。
カヲルは弐号機としかシンクロできない。
みんな実は内心、『カヲルは、どのエヴァともシンクロできる』と心なしか決め付けてない?
それは違う。「コアの変換もなしに」とは、「カヲルをキョウコの子供として扱ったまま搭乗させたのに」
と言い替えれる。それでシンクロできたから驚いた。冬月・マヤは…
「アスカとカヲルが正真正銘の兄弟だったら、変換しなくても乗れて当然だけど…キョウコが男児を生んだ記録はないし…」
と考えている。だから驚く。よって真相は、カヲルがキョウコに接触し思考形態を奪った。自分の子供が認知できない生前のキョウコは、
アスカを指して「あそこのお姉ちゃんに笑われますよー?」と取り違える。条件・現象・描写は揃っているのよ。
489 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/09(月) 12:53:11 ID:gcx48g2Z
久しぶりに来てみたぞage
…? カヲルが「弐号機の魂は今閉じこもっている、魂さえなければ動かせるさ」とか何とか発言してたけど… 弐号機を動かせる理由をカヲル自身が言っていて、さらにキョウコと接触した描写のカケラも無いのに何故そういう結論になるのかわからん
シンジ「カヲル君! やめてよ! どうしてだよ!」に対し、カヲルは答えず… 「エヴァは、僕と同じ体で出来ている。僕もアダムより生まれし者だからね。魂さえなければ同化できるさ (空席だからシンクロできるさ)。…この弐号機の魂(キョウコの思考形態)は今…自ら(の意思で)閉じ篭もっているから」 と説く。「閉じ篭っている」とは、「弐号機が、自分の子供を認知できない(アスカとカヲルの区別ができない)」 状態という事。例として、第14話・第1回機体相互互換試験で、レイが初号機に乗れたのは、まだ初号機が 「レイとシンジを区別できない状態」だった為。しかし、第19話までに成長し(思考形態が精錬され)、 区別が付くようになった。 「区別できない頃」=「心が閉じ篭っている状態」と見れば、初・弐号機がレイ・カヲルを乗せた理由(拒絶しない理由)が分かる。 例えばもし、弐号機が「心が閉じ篭っていない状態」であれば、アスカとカヲルの区別が付くので、カヲルを拒否する。 >キョウコと接触した描写のカケラも無いのに についてだけど、これはもう「作家VS読者」の領域。もし「カヲルがキョウコに接触する描写」を入れてしまうと、 「二重描写」になる。「レイとナオコ」で描いたシーンをそのままキャラを差し替えたるだけになってしまう。 それをやってしまうほど、作り手は抜けてはいない。本来なら「カヲルはドイツから来た」「キョウコはドイツで死んだ」で充分なんだけど。
ゼーレの本部って日本にあるってクロニクルに書いてあったような・・
>>488 基本的にビリーブリーブでは
>描写がなくても、前後の描写・現象、登場人物の見解や発言から導き出された
場合でも断言してるだろ?
>>487 は「接触した」と断言していないことを意地悪く言ってるんだよ
まーね。
>>487 さんが、
>>478 にある一文…
>接触した疑いがある
だけを抜き出して、意地悪したのは百も承知だよ。もとい、事前に張った罠なんですよ。
『 ビリービリーブは、断言派を主張しながら「疑いがある」等と言うから、抽象的で証拠不充分だ! 』
と、揚げ足取りに来るはずだ…と。私は、故意に抽象的な一文を混在させておいた。白々しくナンバーを割り振ったのも同様。
>>416 に挙げた諺・四字熟語は全て、こういう事態を見越しての『予言集』です。諺・四字熟語を
わざわざ一つ一つ検索するような器量のいい人なんて少数派だと、身に染みたからね。
つい、人を引っ掛けてみたくて。…しかし本当に、諺・四字熟語を調べないんですね、みなさん。
コピーしたら直接、アドレスバーにペーストすればいいのに。次からは、
タイトルの横に「意味」を添えた上でセルフ転載しようかな?
>>487 なんて、まさに「章を断ち義を取る」です。試しに検索して下さいな!
(…このように、他者を操り「ことわざ通りの状況」を作って見せれば、諺・四字熟語に興味を持つかな…てゆーか一罰百戒?)
悔しまぎれね ミエミエ それはいいけど四文字熟語が本文と全く無関係なのはなんで?
>>494 自分だって、辞書を適当にめくって適当に選んで、適当に偉そうなこと
言ってるだけだろ。
誰がわざわざ阿呆の暇つぶしに付き合うんだよ。
四字熟語使うのはモアのノリだったのかw
>>478 >加持はドイツに8年いた。冬月「まさか、ゼーレが直接(ゼーレの名の下に)、送り込んで来るとはな…」
とあるので、カヲルもドイツにいた(あった)という暗示が見られる。
何度も突っ込んでも仕分けないのですが、そういう暗示はありましたっけ?
そもそも、ゼーレの本部がドイツにあるとなぜ断言できるのでしょうか?
その根拠がいまいちわかりません。
さて、ここで問題です。 ゼーレ、ZEELとは何語でしょうか?
ゼーレもネルフもドイツ語 キ−ル・ローレンツという名前もドイツ系 だからといってドイツに本部があると断言するのは早計
>>500 Seele ね。
組織名称がドイツ語だからドイツにあるとは限らんとは思うけど、
ま、確かにキールはドイツ人でゼーレもドイツにゆかりがあるというのが通説ではある。
てゆーか如是我聞? 「ゼーレ本部」という発想が、すでに実は早計なんですね。ゼーレに、本部も支部もありません。執行機関がネルフなのだから、 高みの見物をしてるだけ。そしてメンバーもキールに同調してるだけであり、大した権限はない。予算も国連から出ている。 彼らは、いわばネット上でのサークルみたいな物です。お互いの顔も知らない。面が割れてるのはキールだけ。 不可解な点は、ネットワークが整うまで(1990年以前)どのようにして活動していたか。代々でやってるのなら頷ける。 まさか、30〜40歳代で加入できる組織でもないだろうし、さらに言えばネットワークが整うまではキール1人を中心に 数人でやっていたか。そして整ってからメンバーを増員した…と言った所。補完計画はキール個人の目的ね。それを餌にした。 なお、補完委員会の米・露・英・仏の4人はゼーレと無関係。第21話の前にキールから見限られたと見るべきでしょう。 一部の声優が同一人物なので、「委員→ゼーレ加入」と思われがちだけど、エヴァではレギュラーが一人二役するのは日常的。 「ゼーレ本部」は存在せずとも、キールはどこかにいる。それがドイツ。恐らくドイツ支部を隠れ蓑にしている。第7話で ゲンドウがSSTOで地球の裏まで飛んだ。単に委員会会議への出席だったけど、委員会にはキールがいるのでやはりドイツ支部が濃厚。 本当に予算会議だけならいつも通りネルフ本部内ホログラム議席で充分だから、この日は特別だったらしい。 まず、第2以降のネルフ支部は、対使徒戦を前提としてないので武装が薄く、研究所の延長でしかない。ネルフ本部が極端なだけ。 間違いなく、キールはドイツ在住。そしてゲンドウの関知しない時にネット(モノリス)で談合している。ネットができるのだから 集合する必要もないし、集合せずに済むのなら本部も不要。 >加持はドイツに8年いた。冬月「まさか、ゼーレが直接(ゼーレの名の下に)、送り込んで来るとはな…」〜という暗示が見られる。 は、キールの一存。メンバー全員で案を出し合い、取り決めたのではなく、キールが鶴の一声。 例えば第23・24話でメンバーがゲンドウを非難するが、キールが擁護する。所詮は、メンバーもキールの道具。
>まさか、30〜40歳代で加入できる組織でもないだろうし ユイは私はゼーレにいるって言ってるよ。 冬月もゲンドウに「君の組織、ゼーレとか言ったかな」って発言してる。 >補完委員会の米・露・英・仏の4人はゼーレと無関係 それについては否定する根拠も肯定する根拠も無いけど 「左様〜」みたいな特徴ある口調をする人物が 声優の使いまわしキャラだったとしたらちょっと政策上の不手際だな… 後、委員会の会議でメンバーの一人が「我らゼーレ」と発言しちゃってるのは?
いちいち修正しなくてもいいかもしれないが誤変換が… 政策上 × 製作上 ○
>>503 なるほど・・・言われてみればそうですね。
NERVはドイツ・アメリカ・アラスカ・中国・山代にしか存在しない。
このうち真裏にあるのはドイツ支部だけ。
ゲンドウも「委員会から呼び出しを受けた」みたいなことを言ってましたし、
キール自身はドイツにいると考えるのが妥当そうですね。
丁寧なレスありがとうございました。
これで頭のつかえがとれました。
「我らゼーレのシナリオとは、大きく違った出来事だよ」は当時から、議論を混乱させる発言として 有名でした。当時のエヴァ本を開いてみると、引っ掛かる著者が何人かいます。でもこれは語弊です。 「残酷な、天使のテーゼ」→「いい天使が、唐突に残酷なテーゼを掲げた」 「残酷な天使の、テーゼ」→「残酷天使が、また何かのテーゼを掲げた」 と同じ。「我ら、ゼーレのシナリオ」と聞くべきなんですね。委員4人も、ゼーレの存在は知っているけど、 委員がゼーレメンバーではない。そもそも委員会は国連から選りすぐられた各国の代表者。そこに、 「ゼーレメンバーと同一人物だった」と解釈すると、『国連が3rdインパクトを望んでいる』になってしまい、 物語が矛盾・破綻してしまう。結論は、委員とゼーレは別人です。国連は、エヴァ拡散によって世界統治するのが目的ですし。 委員会は、「ゼーレから提示されたシナリオ(死海文書)」に随って活動してるだけです。 『我ら』は、「ありがたい死海文書を頂戴した仲間達」を強調した言葉なので、何も「自分がゼーレ」とは言ってない。 第17話/冬月「しかし、委員会は血相を変えていたぞ?」〜「ゼーレも、慌てて行動表を修正ているだろう」 第20話/加持「委員会…いえ、ゼーレの方には、どう言い訳付けるつもりですか?」 第21話/冬月「相変わらずですね。私の都合は関係なしですか?」〜「委員会ではなく、ゼーレの御出座しとは…」 ユイは、「父親がゼーレ関係者」という設定が当時から公開されていたので、その伝(ツテ)でしょう。ゼーレにしても エヴァやMAGI開発に女性が必要だったし。 冬月が発したゲンドウへの発言は、『人工進化研究所の正体はゲヒルン → ゲヒルンはゼーレ組織 → ゼーレが国連を通じてゲヒルンへ出資している』 という構図に、比喩に交えた物です。冬月の口振りも疑問型で白々しい。言わずもがな、ゲンドウはゼーレメンバーじゃないですから。ゼーレの手足と目耳。 「ゼーレメンバー」は、あくまでモノリスのみ。自称したユイも、札を貼られたゲンドウも、「メンバーに入った訳ではない」と言う事。 ゼーレの下組織に服務してるだけ。ま、大罪の片棒を担いでるので、メンバー呼ばわりされたり、自称する事もあるだろうけど。
>>491 レイとナオコの接触とカヲルとキョウコの接触(本当に設定上あったら)は全然違う意味になってくるだろ
>本来なら「カヲルはドイツから来た」「キョウコはドイツで死んだ」で充分なんだけど
ないないそれはない、流石にぶっ飛びすぎ、裏を読みすぎてどっか行っちゃってる。
エヴァの実験で精神崩壊したって言ってるんだからもうそれでいいだろ、いやまあ、キョウコがカヲルと仲良かったとかいう設定があった方が面白そうではあるが
どうでもいいけど
>>1 と
>>2 を見ると自演してるね
>>494 >>403 なるほど「相手を小馬鹿にしては怒らせて本音を聞き出す段取り」
「悪気は無い」んですね
>>508 弐号機はドイツ製であり、初号機と同様に古くから貯蔵されていたのを忘れてませんか?
親のいないレイを零号機に乗せる為にゲンドウがナオコを使ったのと同様、ゼーレ側も
切り札として、親のいないカヲルを弐号機に乗せる為にキョウコを使った。のちに量産機を作る為。
カヲルも弐号機もドイツにあったのだから、シンクロテストを済ませていたかも知れない。
さもないといきなり乗れるのも妙だし、乗った事があるから済ました顔でテストに参加していたか。
第22話冒頭。
「仮定が現実の話になるとは…因果な物だな。提唱した本人が実験台とは…」
「では、あの接触実験が直接の原因という訳か?」
「精神崩壊…それが接触の結果か」
「しかし、残酷な物さ。あんな、小さな子供を残して自殺とは…」(本当の親が逝去してないと、エヴァに子供が乗れない構造)
「いや…案外、それだけが原因ではないでしょう」
言外に匂わすかのような製作サイドの脚本。あたかも、原因は他にありそうに仄めかしている。(夫・女医の証言云々とも別)
直接な原因ではなく、間接な原因も考えられるらしい。弐号機はドイツ印の整式タイプ。ならば
後続の量産機9機は弐号機をモデルにしている。弐号機と量産機は互換が効く。
量産機のダミープラグがカヲルモデルだったのは、ドイツネルフで「カヲルのサルベージデータ」
を採取できた為。もとい、量産機にはキョウコの思考形態が積まれていると考えた方がベター。
もちろん、ダミーシステムがプラグに命令してるけど、ダミーと言えど「シンクロ」は不可欠。
量産機ダミープラグが「カヲル」である以上、誰かしらとシンクロしている訳で、ならばキョウコしかいない。
接触の方法は別記…。
>直接な原因ではなく、間接な原因も考えられるらしい。 浮気というのも考えられますね。 (アスカが精神汚染させられるシーンでそれらしき描写がありました)
はぁ。なんだか、歓迎されていないようですね。 ずっと前に見たアニメのことを思い出して書いただけだったんですが、初心者は帰れって感じのようですね。 よくわかりませんが、すいませんでした。
>>511 「浮気された」というより、「自分の男を取られた」の方が大きく、そしてナオコとも共通している。
第21話でナオコがレイを絞首した時、「あんたなんか…あんたなんか、死んでも代わりは居るのよ…レイ。私と同じね…」
と自分の身分を自嘲している。(レイの代わりがクローン…ではない。ゲンドウ・諜報部にとって、殺人隠蔽の容易を指す)
『 ナオコの代わりはリツコ 』
MAGIが完成したこの日、ナオコが死んでもリツコが継投できる。リツコが見事に科学者として自立した今、
ゲンドウがナオコを見限り、リツコを取る可能性が充分にあった。ナオコが絞めているのは、レイではなくリツコの首。
レイの首を絞める事は、自分の娘に手を掛けると同義。それに気付いたナオコは、「本当に自分は捨てられる」
と察し、目立つ場所で自殺した。下手に生き延びていても、諜報部に掴まって闇から闇へと葬られる(隠蔽)。ならば自殺体
を残して、ゲンドウ・リツコの顔に汚名を塗った方がいい。どうせ殺されるんだから。
キョウコも、アスカが「お願い! 私を殺さないで!」と懇願してたようなので、同様にキョウコはアスカを殺そうと
した可能性があり、しかも「自分の代わりは担当女医」と知り、自殺に踏み切った。そしてアスカは残す事で、弐号機に乗れる。
『 もしかしたらの話 』
キョウコはアスカに殺意があった。なのに1人で自殺した。もしかすると、精神崩壊によってアスカの区別ができなくなり、
そこへ接触して来たカヲルを絞首し、殺害したつもりになり、気が済んで自殺した(心中したつもり)のかも知れん。
「アスカの代わりはカヲル」
カヲルは死んでいない。ナオコに絞首されたレイも死んではいない。第21話でナオコの死を何度も強調してるが、
「幼児レイが息を引き取った」という明確な描写はない。「放送倫理」を引き合いに出す人もいるが、絞首の時点で抵触してる。
レイが死ななかった事を表現する為、ナオコの血痕を描写し、冬月のモノローグにも「1人を除いて」と言わせた。
話は変わるけど、 林原めぐみさんが監督に「レイは感情がないのではなく感情を知らない」って言われたと言ってますよ? 監督が真実を隠すために声優にまで嘘をついたというなら別だけど。 あとエヴァクロにあったエヴァの企画書のレイの項目に「人を『好き』になることで初めて感情や愛情といった物を覚える」 って書いてありますよ?企画書段階からレイの設定が大幅に変わったって言うなら別だけど。 ゼーレと委員会で声優の使い回しっていってるけど、制作スタッフも馬鹿じゃないのでそんなことはやらんでしょう。 もしやるとしても、声優が声の口調とかを変えるはず。わざと引っかけるためにやったって言うなら別だけど。 「我ら、ゼーレのシナリオ」と言う解釈は強引すぎないか? どう聞いても句点なんかついてるようには思えないよ。あのメンバーが言語障害だって言うなら別だけど。 委員会のメンバーが国連の人ってどこからの設定?あのアメリカ人の発言だけでしょ。 国連全体ではサードに反対でも、トップ又は上層部のあの人は賛成かもしれないじゃない。
あー…演技指導の現場では、監督らがキャストに「入魂するイメージ」で、抽象的な 表現を使ったりします。簡単すぎず複雑すぎず、一回の指導で理解してもらうような言い回しで。 下手に、クドクド口説いたり、逆に淡白だと、キャストが困るので。 >企画書のレイの項目に「人を『好き』になることで〜 「テストパイロットだから」と言えるでしょうね。「エヴァの魂」や、シンクロで重視される「A10神経」 等が関連してるので企画書にあるんだろうけど。「エヴァの魂とA10神経」については、おいおい語ります。 レイ・委員会・ゼーレ担当の声優の話ですが、製作側と演者側の間には垣根があるんですよね。 完璧主義の脚本家が手掛ける作品の場合、あまりキャストと顔を合わせない方がいいと自粛するケースもあります。 実写映画のように責任重大な作品なら、監督・役者が腹を割って話せるけど(意地の張り合い)。 人類補完委員会について。ゼーレと別組織であり、国連内の非公開組織です。推移は、ゼーレが国連に取り入り、 委員会を結成させた。これは、キールの肉体について語れば一目瞭然なんですが。単刀直入に言うと、 一度も姿を見せた事のないゼーレメンバーは、キールと同様に「重度の障害者」「延命装置付属者」です。 3rdインパクト発生時、キールがLCLへと変わると、座席に人工脊椎が残りましたね。健常者じゃないんです。 そして、メンバーはキールを裏切らない。逆に、健常者のゲンドウは裏切る可能性があった。 委員の4人は、キールのような「目と耳を覆うバイザー」を付けてないので健常者でしょう。そして、老人でもない。 委員会4人が国連組織の関係者であり、二束の草鞋を穿いてるのは周知です。キールを含めた5人(5国)が中心となり、 国連を動かしてゼーレに出資している。もし仮に「委員会=ゼーレ」だと、ゼーレメンバーが国連にいた事になる。 ゼーレは、そこまで大それた組織じゃない。技術だけはあるので国連を甘言に乗せ、キールだけが顔を出して委員会議長になった。
なんかさもそうであるようにいってるけど、 キールの肉体がなんかもうだめになってる→ゼーレメンバーは全て健常者じゃない →だからメンバーはキールを裏切らないが、ゲンドウや人類補完委員会は裏切る可能性がある、と。 最初のキールの肉体がなんかもうだめになってる→ゼーレメンバーは全て健常者じゃない とか、ゼーレはそこまで大それた組織じゃない、と言う発想が妄想ではないのか?これを示唆する明確な根拠をあげてくださいよ。 戦略自衛隊がネルフに潜入したとき、加持さん役の声優が自衛隊の偉い人っぽい人を演じたことで、 「加持さんは生きていたのでは?」と話題になった。後にそれは別の声優に切り替えられたことは有名ですが、 庵野監督とガイナックスは何故それをしないのでしょうか?リニューアルDVDではいろんなセリフをほぼ全話にいろいろと追加しいている。 だったらそれを変更するぐらい可能なはず。 レイの件ですが、これは貴方が庵野監督や他のスタッフ、キャスト本人でない限りちゃんとした答え、とは言い難い。 キャストに指示するときどうのこうのいってますが、これはレイが「ビリービリーブ」的性格だとの前提に立った物。 どっちにだって取れます。
加持については、生存説or死亡説だのと、推論が生死に関わる(ストーリーまで歪む)事態だった ので差し替えたんだと思いますよ。普通、存命なのに声優を差し替える場合、TVアニメ・ゲームでは 不祥事を起こしたケース(石○絵×子)や、事務所利権で全セリフ差し替えになった龍虎の拳「ユリ・サカザキ役」 の(浜△歩)のケース等。加持担当の場合、ご本人への配慮として、製作側が起用してあげた…と考えましょう。 しかし、だから一緒にとDVDのゼーレメンバー担当変更はできない。これは一つの推測を挙げるだけに過ぎないけど、 製作サイドの思い入れによって、キャラの待遇も違って来る。ゼーレの旧・新シーン再収録の為に、新キャストを集める のはナンセンスだし、一人づつ録るのもスタジオレンタル料と天秤にかければ面倒な話し。そして、 「エヴァではレギュラーキャストが一人二役をする」と言うのも、遅れて登場するアスカ役に第1〜7話までに 作品の雰囲気に馴れてもらう恩典があったし、逆にケンスケ役がネルフスタッフを併用していたのは経費削減。 戦自隊員の差し替えと、ゼーレの差し替えは、根本が違います。引き合いに出す為に比較材料としては…。 ゼーレは健常者じゃない、だから健常者のゲンドウは裏切るかも…は、「碇、ゼーレを裏切るつもりか?」の モノローグに暗示されているはず。キールは、メンバーだけは裏切らないと確証していると、「視聴者向け」に発した。 さもない限り、「ゲンドウがゼーレを裏切る」なんてとっくに知れた事を、セリフとして聞かせる必要ないですから。 ゼーレと委員の決定的な違いは、年齢です。齢60を数える冬月が「ゼーレの老人」と呼ぶのに対し、委員を捕まえて 老人と言った例は皆無。冬月がゲヒルン入りした頃からゼーレは老人だったと仮定すれば、2015年だと70歳前後。 一方、委員会4人が冬月より目上とは到底見えません。いや見えないんじゃなく、そのようなデザイン要求が垣間見れます。 レイ役への演技指導ですが、私は公人ではないのでコメントを控えます。察して下さい。ここは匿名掲示板。てゆーか詮索無用?
とりあえず >親のいないレイを零号機に乗せる為にゲンドウがナオコを使ったのと同様 こんな描写は、無い
他の場面と同じく奴の脳内にはあるんだろ 本編では省略されたとかなんとかw
アレ? 零号機と初号機はリリスから、弐号機以降はアダムから。 だから零号機と初号機はレイ(リリスベース)、弐号機はカヲル(アダムベース)が乗れるんだと思っていたよ。 カヲルに至っては魂(キョウコ)が眠りついている状態であれば乗り込まずに動かせるなんて、これが使徒の力か〜って素直に見てたw 脚本監督と役者の間だが、確かに納得できるものはあるよな、 だけどトイレやその他、顔をあわせるたびにやっぱり役者からはキャラについて質問がくる、 例えば宮村自身が営業回りで最近言ってんだが、アスカが本当に異性として気になるのはシンジって話もそう。
電波相手に何言っても通じるわきゃねえだろ
>だけどトイレやその他、顔をあわせるたび
はいはい。気持ち悪い妄想乙。
なにが、顔をあわせるたびだ。奥ゆかしい表現使いやがって。
ベッドのなかで、とストレートに指摘しやがれ。
>例えば宮村自身が営業回りで最近言ってんだが、アスカが本当に異性として気になるのはシンジって話もそう。
それはツンデレ改変による、ファンへの追従。リップサービス。オタクに希望を与えてるの。
本編見れば、アスカの王子様は一目瞭然。てゆーか説明不要。
>いえ、そもそも私はTV版25話・最終話、ビデオ・DVD版、劇場版は割愛したのであり、原稿はあります。
熱烈希望。ただ、ケロロ軍曹の解説もして欲しいよね。あんたはモアちゃん派?あたしは小雪ちゃんとすもも、どっちつかず派。
>>517 なるほど・・・言われてみればそうですね。
>>520 >営業回りで最近言ってんだが、アスカが本当に異性として気になるのはシンジって話
最近も言ったが、当時にも語ってる
この
>>1 って前にも電波解釈サイトの宣伝に異様に必死だったヤツだよな?
あの時と内容は同じだけど記述の仕方が変わってるように思うんだが、サイト自体新しく作ったの?
リニューアルしただけ?
後者だろ
・
>>72 は「俺はビリービリーブの中の人だけど転載してここに貼ってるのは別の人だよ、スレ立てて無いよ、何でこんな事するのさ」と解釈できる
しかしその後は特に何も文句も言わず、同じ行為が繰り返された。
・
>>3 >>4 の流れは、
>>3 がサイトを見てコピペしまくったという解釈が出来るようになっている。コピペする文章がやけにピンポイント。
・
>>1 で孤高という表現を使っている
・ageる癖がある
・改行多い、雑談になると大体2、3行が文章、んで隙間→また文章。何気に見やすくしてる
・アンチLAS、むしろアンチシンジか
・語学知識を持ちすぎ、諺への信仰が異常、使わない(一般に知られてない)諺知らないと馬鹿にする。エヴァと諺関係ねーよ
スレ立てたのがサイトの管理人じゃないとしたら、単にバカサイトを晒したかったんじゃね。 そんな事にスレ使うなって感じだが。
>523 うん、当時語ってたのは知ってるんだけど、それが個人的にそう思ってたのか、それとも製作現場の認識としてそうなってたかの違いって大きいと思うんだよ。 で、それの答えが書いた通りだったって事。つってもそれがリップサービスだって言われたらどーしよーもないけどな、 どこからどこまでがサービスであり、サービスでないなんて聞いてるほうからは判別出来ないから。 とりあえず、OAFとVFの違いはオフィシャル発言通りの、予定が詰まりまくりのOAでは上手に表現出来なかったのをVFで再編したってのでFAかな。 勿論、DVDに両方が収録されているのは最終話までのDVD枚数増やして売り上げ稼ぎ。。。。
>>527 本気でそう考えてるならオメデテーナ
最初からカマッテチャンの定番パターンじゃねえか
同一人に決まってるっての
桜も散る頃に何言ってんだか
おれは筋金入りのビッパーだけどね、一つ年長者の視点から指摘できるのは、
>>526 は関係者だということ。
もちろん、この“関係者”はサクラ信者も含む。
>そんな事にスレ使うなって感じだが。
うーん。それはどうだろう?もしも系の駄スレより、数段、有効利用、てゆーか、・・・てゆーか・・・千客万来。
>アスカが本当に異性として気になるのはシンジって話
これは当然必然、論議無用の公式設定。
考察は反駁のための反駁。
>同一人に決まってるっての
確かにスレ立ては自演かもしれん。
しかし、以降の質問や中傷、長文、応援、絶賛は違うでしょ?ここは名スレだよ?
クロニクルを買ってみなさい。
無知蒙昧のはんちく野郎が無意味で無益でリツコさんが足を組んだ表紙、すげぇクールry n]dfifjfeoj@
なるほど「筋金入りのビッパー」ってだけあって妄想と電波の中で生きてるなw
530自体自演臭い
つーかこの人、インタビューとかビデオ追加分に関しちゃ業界のいいかげんさとかで信用してないのに なんでTV放映については全話ブレがないと信じられるんだろうな
TV放映版は完璧に計算されつくして作ってると言うのなら リツコの眉毛の色が時々変わるのも何か深い意味があるのだろうか…
多分染め忘れとかでリツコの心理状態云々と語ってくれるぞ
>>527 「管理人」というのはビリービリーブの「管理人」
出はなくこのスレを立てた
>>1 、もしくは初期にコピペをやってた人のことでは?
でビリービリーブの「管理人」である本人はここでは「支配者」ということなのでは?
どーでもいいけどな
>>530 はんちく野郎って言葉、WA4で聞いて以来聞いてなかったよ。システムクロノスは強かった…
で、だ。俺はその
>>526 なんだが関係者では無い、そこで俺は推理した
>>530 でも相変わらず難解な(抑えてあるが)言葉使い、そして目立つ「てゆーか」
相変わらず聴く耳持たずなアンチLAS、滲み出る管理人(支配人)への賞賛
これは恐らく管理人の自演だろう、では何故無関係の
>>526 を関係者ではないかと言っているのか?
つまり『自演に見えているが、間違った推理をする事で皆に別人だと思わせるようにしている』のだ
『管理人(支配人)』と『てゆーかの人』は似てはいるが別人である、と思わせたいのだろう。
つかこうやって書いてる時点で俺も関係者になってしまってる罠
どーでもいーいでーすよー
540 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/15(日) 10:05:16 ID:qVyyi3Uo
>>536 大正解。私だよ。
私が初めて書き込んだのは
>>52 。私に無断で立てた「当スレの管理人」を誘き寄せる為、
擽ってみた。以後、一日おきくらいに誘い文句を書き立てた。
管理人 = 当スレを立てた張本人であり、当初でコピペをやらかしていた者。意図は不明。
支配人 = 私。サイトの持ち主であり、「当スレの管理人」を装い連投コピペで試した。
結果は失敗?彼以外の人物がコピペをした場合、それが同一人物ではない事を、「管理人の張本人」と「私」の2人だけが知っている。
なのでひとまずここで私は、真の「管理人」と台頭するべく、「支配人」と名乗った訳です。
あわよくば、2人だけの空間を作り、答弁から本心を聞きだそうとアレコレ画策したけど、
どこかに行っちゃったのかな?いや、私を誘き寄せるのが当初の目的で、それが成就したからコピペから足を洗ったか。
…あるいは、その管理人
>>1 とやらは、私の出現により信者に成りすましたか。近頃、やけに心酔してくれる人がいる。
特段、
>>230 以降の談笑が、余りにも節度があるので。
ところで【次スレの目処】が立っているのなら、私も積極的に話せるのだが、やめとく?名スレとも言ってくれてるし
baka
てゆーか羅馬文字?
>心酔 >私も積極的に話せるのだが >名スレ やべーw
自作自演 我田引水 自問自答 三界唯一心心外無別法
>ところで【次スレの目処】が立っているのなら、私も積極的に話せるのだが、やめとく? まだレスは五百代ですから、時期尚早な提案というものでしょう。 今のままで十分、積極的です。僕は消極的でした。反省してます。 >相変わらず難解な(抑えてあるが)言葉使い、そして目立つ「てゆーか」 あなたの2chにおける生活レベルの程度がうかがえます。 この手のやからは広辞苑をめくって、自身の語彙不足を取り繕っているに過ぎませんよ、きっと。 ここは、まことのインテリとエセインテリが混在しているスレッドですね。 リツコさんみたいな奥さんをゲッチュできないであろう奴ばかりです。 僕なんか、リツコさんのシーンを一々、リッピングした、オリジナル編集バージョンで楽しんでますよ。 今、劇場版を見たんですが、ほんと、泣いちゃった。 僕にとってのEOEは射殺で終わるんですね。 ディレクターズカットというか、フリーキーズカット。 十年経っても、アスカだなんだと妄執に取り付かれてちゃ、ケツが青くなるばかりです。 だから、なにか。だから、LAS人はうざいから巣に帰れ。ここは考察スレですし。
546 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/15(日) 14:38:53 ID:7p5uWd82
僕なんか、リツコさんのシーンを一々、リッピングした、オリジナル編集バージョンで楽しんでますよ。 僕なんか、リツコさんのシーンを一々、リッピングした、オリジナル編集バージョンで楽しんでますよ。 僕なんか、リツコさんのシーンを一々、リッピングした、オリジナル編集バージョンで楽しんでますよ。 僕なんか、リツコさんのシーンを一々、リッピングした、オリジナル編集バージョンで楽しんでますよ。 僕なんか、リツコさんのシーンを一々、リッピングした、オリジナル編集バージョンで楽しんでますよ。 僕なんか、リツコさんのシーンを一々、リッピングした、オリジナル編集バージョンで楽しんでますよ。 僕なんか、リツコさんのシーンを一々、リッピングした、オリジナル編集バージョンで楽しんでますよ。 僕なんか、リツコさんのシーンを一々、リッピングした、オリジナル編集バージョンで楽しんでますよ。 僕なんか、リツコさんのシーンを一々、リッピングした、オリジナル編集バージョンで楽しんでますよ。
547 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/15(日) 14:54:05 ID:u0KGbaUy
>>545 リツコ好きなら、エヴァンゲリオンISはどうですか?
何気にリツコの出る場面が多いです。
リツコファンにとってはたまらないかも
二次創作ってきもくね?
549 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/15(日) 23:02:16 ID:u0KGbaUy
>>548 んなことないよ。
本編よりも面白いのはあるし、説明もちゃんとあるから何気にわかりやすい。
>>549 人の作品を勝手に使わせてもらってるのにその言い草w
>>545 …あれ?お前もリツコだなんだと十年経っても妄執に取り付かれてね?
「
>>1 」のことを管理人って呼ぶやつは初めて見た。間違ってはいないと思うが・・・
こういうスレでは「
>>1 」はただ「開始する人」出会って議論が始まったら「ヒラ」になるんじゃないのか?
コピペを繰り返したのは、おびき寄せるとかじゃなくてビリービリーブにおける「エヴァにおける常識とはかけ離れた内容」が書かれた項目を、
「こいつはこんな馬鹿なこと書いてんだぜ」と宣伝(語彙集が少なくてごめんなさい。いやみとかじゃないよ。)
するためにやったのでは?
というわけで、
>>1 =コピペをした人と考えるのは軽率。
>>1 もはいってたかもしれないけど、おそらく複数人でやってたんでしょう。
当時はそんな流れだったし。来ること自体が想定外。
ちなみに自分は
>>536 。一応いっとくけどコピペはしてないよ。
ケロロはもろギャルゲー風味だから好きじゃない。ガンダムとかエヴァとかのパロディが多すぎてしつこい。
エヴァ以外では「機動武闘伝Gガンダム」と「ぱにぽに」と「ぱにぽにだっしゅ!」が好きですね。
553 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/16(月) 04:02:50 ID:Sz5eR+Mj
私です。【 当スレの支配人=ビリービリーブ設立者 】を統一、で良いですね? 過去に表明したからには、もう呼称は変えれません。「綸言汗の如し」。 なお私のサイトには、「無断転載を禁ずる」と記してません。お好きにどうぞ。 何も、コピペさんに怒り心頭してはいないんです。ただ、なぜコピペするのか? なぜ感想・批評まではしないのか?なぜIDは消さないのか?が不思議で不思議で…。 てゆーか河図洛書?
>ケロロはもろギャルゲー風味だから好きじゃない。 それは、エヴァ的な「シンジ=オレ=世界のヒーロー」視点で見てしまっているのだ。 冬樹って、男の友達は一人もいないくせに、女には囲まれて羨ましい、けッ非現実過ぎらぁ、といやになるのだろう。 成長しなさいね。 >私です。【 当スレの支配人=ビリービリーブ設立者 】を統一、で良いですね? 設立者ってあんた一人しかいないのに?「BillieBelieve」の日本語訳は「ビリー信じる」だよね? 無断転載を容認すると、大手出版社があなたに断りなく、本にして出してしまうよ? 支配人ならサーブしてよ。てゆーか、四民平等?
言っておくけど、僕が言う「ギャルゲー風味」とは「主人公ハーレム状態」
ではなく「美少女キャラがたくさんいる」ということ。初めの方はまだましだったのに、
だんだんギャグマンガから美少女漫画へと移り変わっていく。これが嫌いになった理由です。
ってかここエヴァ番だよ?僕は
>>522 のノリで言っただけだから。
ケロロ好きはケロロスレに言ってください。
556 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/18(水) 02:36:16 ID:pnRjKfTD
【 第21話 1999年当時。冬月の評価と、ユイ接触の真意 】 【 酔生夢死 】 (酒に酔い、夢を見て一生を過ごす。生き甲斐もなくブラブラ) 1999年。京都の大学にて、当時44歳の冬月は教授未満のいち教諭に過ぎなかった。形而上生物学なる独自の分野を立ち上げ、 先輩教授らからは期待のようなからかいをもって可愛がられていたらしい。が、研究分野は別として、瀟洒な身形も伴い学生からは 慕われてもいた。 【 下戸の手剛 】 (酒飲みが相手なら酒の席を作れるが、下戸には成す術なし) 浮いている先生とはいえ、仮にも目上なのだから「先生! 冬月先生!」とゾンザイに呼び止めるとはいかがな物か。せめて正面 にまで回り込んで来て欲しい。人の好い冬月はバカ正直に振り返ると、顔見知りの2人に「…ん? ああ、君達か…」と能天気に応対する。 普段から意識は散漫なのか。相手は冬月の講義に出ている学生らしく、互いに知った仲だった。 【 小春日和 】 「これからどないです? 鴨川でビールでもっ!」と誘いを掛けた。いける口でなくもない冬月は「またかね?」とまんざらでもなく、 それを渋りと見た2人は「リョウコらら、先生と一緒なら行く言うとりますんや」「教授も、たまには顔出せ言うてはりましたで?」と 要領よく手札を切る。断るつもりは毛頭なかった冬月は、「ああ、分かったよ」と了承した。 【 謹厳実直 】 (慎み深く、誠実・正直。真面目な人間) 冬月はたびたび飲み会に誘われており、その内、何割りかは断っていた。誘われる事自体は嬉しいのだが、その人気に反して余り出歩く のも好きではないようだ。だから、今回ばかりは断る理由がないので頭を切り替えたのだろう。普段は適当に逃げていたのだ。 【 色気より食い気 】 この2人は、女子生徒を飲み会に誘き寄せる為、人気のある冬月をダシにしたのだ。その自覚のある冬月も正直納得はいっていないが、 教授の肝煎りとあらば断る訳にもいかない。不本意だが、二度手間を働いてでも女子との接点を得たい2人の熱意を迎合した。
557 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/18(水) 02:39:06 ID:pnRjKfTD
冬月が女性徒から慕われるゆえんは、その堅物な所にある。飲み会に必ず顔を出す教授よりも、2回に1回しか来たがらない 冬月の方が浮気と縁がなさそうだからだ。年齢こそ離れているが、冬月は遊びたいタイプよりも、結婚したいタイプだと判る。 かたや冬月を誘った教授の方はというと、女生徒に頗る甘いらしく、ユイに目を付けられる訳である。 【 容貌魁偉 】 (顔付きや体格が並外れて大きく、立派な人) 堅物で、女に鼻の下を伸ばさないから冬月先生を好きという女生徒が居れば、逆に嫌いと言う方々も同じ分だけ居る。色気 では全然オチてくれないので、薄っぺらい女子大生からは講義も敬遠されているだろう。だから、リョウコ達とやらは色香で 単位を取りに来るタイプとは違うので、冬月も歓迎しているのだ。遵って、ここに下心はないと判る。 【 下戸の建てた蔵はない 】 (下戸の真面目野郎だからといって、金が溜まるとも限らず) 同日の夕食時。とある居酒屋のカウンターにて例の教授と隣り合った冬月は、若い頃から聞き飽きていた文句を嫌とも言わず 謹聴していた。「たまには、こうして外で飲むのもよかろう?」と機嫌を窺う教授。ここから、この飲み会の発起人がこの教授で、 しかも打診は初めてじゃないと分かるが、今回も普段と同じ意図だとは限らない。今回ばかりは微妙に違っていて、まだ見ぬユイ の影が見え隠れしているからだ。 外食の楽しさを諭され、しかし冬月は「はあ…」と生返事。ここで言う外で飲むとは屋内外云々ではなく、外食その物を指す。 しかし、不慣れな為か箸は進まず借りて来た猫。 【 少年老いやすく学成りがたし 】 (歳を取るばかりで、学問は成就せず) 「君は優秀だが、人の付き合いという物を軽く見ているのがいかんな(だから、一向に芽が出ない)」と有り難いお言葉を授けて くれた教授。それが不服か「恐れ入ります」と適当に答える冬月だった。冬月にとって人付き合いは百害あって一理なし(いかがわしい) か今も気が進まない様子で、しかしこれがきっかけで要らぬ関係を結ぶ運命を辿ってしまう。
558 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/18(水) 02:41:27 ID:pnRjKfTD
【 鶴髪童顔 】 (血色のいい老人) 冬月は、この教授を尊敬していない。年季こそ正しく比較するが、こう見えても自分の研究にプライドはあり、教授 の上を行く自信はあるのだ。だから今でこそ芽が出ていない自分に苛立ってもおり、悪魔の誘いには乗りやすくもあった。 そこで冬月は苦笑い。自分にとって人付き合いとは相手の短所を放置する事なので、こうするのが適切と判断したのだ。 【 風邪は万病の元 】 人付き合いを避けるにも、それなりの理由がある。それが形而上生物学だ。よもや秘密結社に目を付けられるとは思って いないが、斬新過ぎて好奇の目に晒されたり、批難を浴びる覚悟はしていた。半端なままのレポートを披露しても信用ガタ落ち は目に見えていて、その際に起こる世間のギャップが怖いから、こうして日頃から友人を増やさないのだ。 【 仲人の嘘八百 】 (出会いの仲介人は、嘘を並べ立てて誇張する) 教授は冬月の心を融かしたつもりになると、予定通り「…ところで、冬月君? 生物工学で面白いレポートを書いて来た学生が 居るんだがね…碇という学生なんだが、知ってるかね?」と切り出した。ここに、ユイから必要以上に念を押された裏と、この教授 自身からしてユイに骨抜きにされた裏も窺える。明らかに、この教授はユイの美貌に操られている。 ここで言う面白いレポートとは、教授が自信をもって推薦した訳でもなく、本気で面白いとも思っていない。本当に魅力的なら この場で詳しく語るべきだ。この教授の行動は、見合いの仲介に近い。レポートは端から度外視していて、それとは別に「たまには 生徒をヤッちゃえ」と諭したのだ。事実、ユイは本人に結婚を仄めかしており、教授も気を利かせたつもりだ。 既知か否かを問われ、冬月は「碇? いいえ」と素直に答える。なぜ冬月とユイが知人ではないのかというと、それは2人の研究分野 が違うからだ。冬月も、自分の講義に顔を出さない生徒をよく思うはずがないし、ユイにしても冬月は色香でオチない事を把握していた はずだ。だが、大学4年目にしてゼーレに所望され、仕方なく初接触を図ったのだろう。
559 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/18(水) 02:44:13 ID:pnRjKfTD
【 亀の甲より年の功 】 (年寄りの言う事は、正しいんだと自負する老人) 「君の事を話したら、ぜひ逢いたいと言っていた。その内、連絡があるだろうから宜しく頼むよ」と、違う意味で女子大生 を紹介する教授。人付き合いを軽んじる冬月を指摘したのも、ここへの布石だったのだ。そもそも、この教授はユイを「積極的 な女の子だ」程度にしか見ておらず、やはりこれを機に「そろそろ身を固めてみてはどうか?」とお節介を言っている。 教授が言うには、ユイが適当な人物を探していた所、冬月が適任だろうと思って紹介したという体だが、それだとこの教授が ゼーレの一員になってしまう。実際は、教授が冬月の名を口にするよう、ユイが自分で導いたのだ。巧みな話術で上手く 形而上生物学の話に持って行っただろうし、そっちに流れて当然のレポートをしたためたのだ。 【 学べば即ち固ならず 】 (勉強すれば、頑固さがなくなる。頑固は無学の証) たまの人付き合いを見直す気になったか、冬月は「碇君ですね? 判りました」と聞き分けよく了承した。宜しく頼むを そのまま受け取る人の好さったらありゃしない。さしずめ、果たして無名のいち生徒にいかなるレポートが書けた物かと 本気で立ち会う気満々なのだろう。それが、教諭のあるべき姿と肝に命じてもいる。そして内心、この不真面目な教授の、 このいかがわしげな紹介に、冬月はきっと「碌な女生徒ではない」と値踏みしていた。 冬月は、ユイを知らなかった。この4年間、ユイが冬月の講義を敬遠していたからだ。そこにあり、縁も縁もない卒業間近 の生徒にレポートを提出されても面白がるだけだ。 【 形而上生物学第1研究室 】 冬月が独自に立ち上げたらしき、奇天烈な進化論。劇中における、人間の産みの親を探求する学問といえる。その産みの 親自身(神様)も不死身であるべきとする定義から、永久機関技術と繋がる可能性を秘めている。これと似たテーマで葛城博士が すでに名を博しており、しかし机上の空論と囁かれて評判は悪かった。
560 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/18(水) 02:46:44 ID:pnRjKfTD
【 医者寒からず儒者寒し 】 (医者は貧乏しないが、儒者(学者)に貧乏は付き物) 冬月の個人的な趣味なので人気薄だが、それでもささやかながらも少数の学徒が出入りしている。ましてや、学内の隅に 追いやられている観があり、非常に質素な作りをしている。狭くてゴチャゴチャしていてと、人柄こそ好かれど籍までは誰 もが置きたくないようだ。 【 碇ユイ 】 父を国連関係者に持ち、大変裕福な家庭環境で育った箱入り娘と言われている。先見の明を有し、希望と絶望の同居した世 界規模の価値観で物事を見れる。 【 考える葦 】 (人間なんて、水草のようにチッポケだが、考える力を持つ) 飲み会からしてしばらく、ユイは日中に訪ねて来た。すでに目を通していた冬月は「これ、読ませてもらったよ。2、3…疑問 が残るが、刺激のあるレポートだね?」と、取って置きの皮肉をもって評価した。ここで言う2つ3つの疑問とは、レポートの不毛さ を意味し、「これはナシ」だと言いたいのだ。特に食い付くべき点もなく、別段ユイに驚かされたような印象も抱いていない。が、 自分の提唱する形而上生物学を支持してもり、憎めなくもある。 疑問点は2つ3つと言うが、これは改竄した結果だ。本音の所、どこもかしこも疑問だらけで、それを言ってやるべきは前に目を通した はずの先輩教授だった。その顔を立てて、冬月は甘く評価したのだ。ここに、人を見て評価しない姿勢が判る。 「刺激」とは「失格」の言い換えで、全否定である。冬月の提唱とユイのレポートはまるで食い違っていたのだ。あるいは、ユイが冬月の 提唱を適当な詮索だけで予想し、その意見に合わせるようにレポートを書いたが、しかし見抜かれたともいえる。 【 名を釣る 】 (いい評判を得ようと、努力する) へこたれた様子のないユイは「ありがとうございます」と飄々。自論がどうのよりも、冬月の人柄が判り、そして自分の存在が伝わればそれで いいのだ。一先ず、計画は成功した。
561 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/18(水) 02:50:56 ID:pnRjKfTD
なぜ教授は、こんな学生と自分を引き合わせたのかと疑問を残しつつ、冬月は「碇…ユイ君、だったね?」と話を切り上げに掛かった。 このセリフは、「憶えておくよ」に言い換えれると同時に、「じゃあ、これで」とも取れる。名前を再確認し、縁を切るのだ。 かたや、名残惜しさの微塵も感じさせず、ユイは「はい」と物分りが宜しい。しかし本題はこれからで、まんまと冬月の同情を引くに至らしめた。 【 象牙の塔 】 (大学の研究室) 得る物のないまま、しかし面倒を診てやらないでもない冬月は「この先、どうするつもりかね?(このザマで、やっていけるのかね?)」 と哀れみながらも、「就職か? それとも(まあ、それは無理としても)、ここの研究室に入るつもりかね?」と蜘蛛の糸を垂らす。冬月 の研究室は人手不足で、支持するとあらば素性に関わらず大歓迎だ。そして、色香に屈してはいない。また、就職にしてもこんなレポートを 書くようじゃ路頭に迷うのは目に見えており、つい情が移って案じたのだ。半端なまま、「恩師は冬月先生です」と吹聴されても迷惑だし。 せっかく助け舟を出したのに、ユイは「まだ、そこまでは考えていません」と無下に蹴り、冬月を驚かせる。だが本当の狙いは、自分が 冬月の傘下に入るにあらず、逆に冬月を傘下に加える事だった。今日は、その布石を置きに来たのだ。 相手の察しの悪さに、ユイは「…それに、第3の選択も(お互いに)あるんじゃありません?」とストレートに出た。おちょくるような言い回しで 実に生意気だが、そうされるだけはある冬月は「んん?」と面白がる。冬月の頭に、第3の道などなかったからだ。 【 君子は食飽くを求むるなく居は安きを求むるなし 】 (賢者は、衣食住以外にこだわらず) 「家庭に入ろうかとも思っているんです」という予想だにしない回答に、冬月は目を点にした。第3の選択と前置きをした上での 結婚を仄めかす話術は、プロポーズを置いて他にはない。もとい、「プロポーズして下さいね」と催促したのだ。そしてこれは、 この場の機転ではない。
562 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/18(水) 02:53:29 ID:pnRjKfTD
この時、冬月は教授から言われた「宜しく頼むよ」の意味をようやく理解した。レポートは紙クズ同然で、自分達を結婚させよう としたのだ。そしてユイの方から掛け合ったらしく、その積極さと言おうか、大胆不敵さに堪らず閉口する。娶るには余りにも強か 過ぎる女だ。 「いい人が居ればの話しですけど…」とはにかみながら濁したユイだが、これは「結婚を前提として付き合いましょう」と申請して 来たに等しい。とはいう物の、出会ったばかりで、しかも第1印象だけでおいそれと結婚しては沽券に関わるので、冬月は様子を見る 事にする。結婚するならそれはそれとして、せめて建て前としての交際期間を作るべきだからだ。また、ユイの方も、いわく冬月先生が 本当に「いい人」であるかを試させて頂くつもりだ。 【 うかうか三十きょろきょろ四十 】 (すぐに歳を取る) 結局、レポートの内容は教授の言ったほど面白い物ではなかった。ではなぜ教授はユイをよこしたかというと、ユイ自身が結婚相手を 教授に相談したからだろう。教授の方もいい結婚相手を紹介した気になっていて、冬月が家庭に入ってくれる事を願っていた。 冬月の頭に、第3の選択肢はなかった。それをユイの方から仄めかすのだから、これはプロポーズである。結婚という発想を44年間も 抱かなかった男に、女子大生がそれを気付かせたのだから間違いない。一生を科学に捧げるつもりだっただけに、いきなりの勝ち組入りだ。 【 天衣無縫 】 (完全天然物。天人の羽衣には、縫い目がない) ユイと教授に一杯食わされ、冬月は呆然とした。普段の冬月ならこんな計画的接触など言語道断だが、その余りの手回しのよさに呆れて しまったのだ。 適当な相手が実在するのならともかく、無照準で結婚を仄めかすとはこれいかに。これでは、結婚する為に恋をすると言うに等しい。 全くもって冬月に失礼だ。恋もしていないのに結婚したがるのは、相手男性を「子供を産む為の道具」と捉えている証拠である。後に実証される。
563 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/18(水) 02:56:22 ID:pnRjKfTD
プロポーズの押し売りに困惑しつつも、自分の研究を評価されて嬉しくもあり、男冥利に尽いたか一旦は保留にする冬月 だった。かように年端もいかない女子大生に迫られてまんざらでもないが、この期に及んでお高く留まる冬月は躍起になって ユイの素性・身辺を調査し始める。以後、バックボーンを突き止めるに至るまでは、さして時間は掛からなかった。 ユイの注文は、「私に格好いい所を見せて下さいね」である。男女間という視点で見れば甘い誘い文句だが、両者が科学者同士 である事を忘れてはならない。言い換えれば、「先生の研究成果を私に見せて下さいね」なのだ。冬月は持ち前の勘のよさで、 早くもきな臭さを感じていた。 【 大隠は市に隠る 】 (優れ過ぎる仙人は、山に行かない。世間の雑音などに、心を乱さない為) したたかユイは、冬月を紹介させる為に教授に論文を提出し、更に冬月が飲み会に誘われるようリョウコ達を指し仕向けた 疑いがある。教授がユイに冬月を紹介したのは、偶然でも何でもない。最初に誘いを掛けた男子学生2人が冬月を惹き付けれねば ユイとは逢えなかったはずで、しかも後で聞いた話だが策略的にゲンドウとカチ合わせた事も明かされ、全てがユイの計画通り だったと突き止める。そう考えねば、冬月じゃなくてもよかった事になるだろう。 第一に、提出した刺激的レポートとやらからして疑わしい。これは、ゼーレの極秘資料を原作に、あたかも自分が考えたような 文脈に模写したのだ。ゼーレの資料をこのように小出しにして冬月に流し、興味を惹かせるのがゼーレの意思だったのだ。それも、 冬月が頼まれたら嫌とは断れぬように、上司たる教授に掛け合ってから紹介を受けた体で参上した。 ユイ(ゼーレ)は、エヴァ開発に適した博士を探すようゼーレから遣わされた訳でもない。むしろ、早くから冬月1本に絞られて いて、男子学生2人が誘う遙か以前から監視されていたのだ。その事実を後々知って、不快感と共に「必要とされる悦び」を知る。
まともはここだけね
1961年1月20日 今日のわれわれの勝利が、政党の勝利ではなく自由の勝利だということを祝おう。 それは、始まりとともに終わりを象徴しており、変化とともに再建を示している。 なぜなら、一と四分の三世紀近くも前にわれわれの先祖が定めたものと全く同じ厳粛な誓いを、 みなさんと全能なる神の前で私は誓ったばかりであるからだ。 世界は大きく変貌している。人類は、あらゆる形の貧困とあらゆる形の人間の生命を根絶させる力を手にしたからである。 それにもかかわらず、われわれの祖先がそのために血をながしてきた独立戦争の信念は、いまだに世界中で論争の的になっている。 それは人間の権利は国家が気前よくくれたものではなく、神の手によって授けられているという信念である。 われわれは今日、その最初の独立戦争の継承者であることを忘れてはならない。 今、この時、この場所からこの言葉を伝えようではないか、敵味方を問わずに。 たいまつはアメリカの新しい世代にひきつがれたと。その世代は、今世紀に生まれ、戦争にさらされ、 厳しく苦い平和にきたえられて、われわれの祖先の遺産をほこりに思い、母国でも世界中でもこの国がいつも守ってきて、 今日われわれが守っているこれらの人権が旧態依然と取り消されるようなことを目撃したり、認めたりはしない世代である。 敵であろうが味方であろうが、全ての国に知らせよう。 われわれは自由が生きのび勝利をおさめるためになら、どんな対価も支払い、どんな重荷にも耐え、どんな困難にも立ち向かい、 味方を支持し、敵には対抗するということを。 われわれはこのことを固く誓うし、それ以上の用意もある。
文化と精神的な起源を一にする古くからの同盟国に対して、われわれは信頼にたる友としての忠誠を誓う。 われわれが一致団結すればなしえないことはほとんどないし、たもとを分かつとすれば、何事もなしとげられないのだ。 われわれは、互いに争いばらばらになって、どうやって強力な挑戦に立ち向かえばいいというのだろう。 われわれが自由主義世界への仲間入りを歓迎する新しい国々には、このことを誓おう。 植民地支配という一つの形が終わって、単により厳しい鉄の専制が置きかわるわけではないということを。 われわれは、これらの国々が常にわれわれの見解に賛同してくれるとは期待していない。 ただわれわれは、これらの国々が自国なりの自由を見出してくれることをいつも強く望むものである。 過去にはこういうことがあったのも覚えておいてほしい、つまり愚かにも虎の威をかり権力を志向するものは、けっきょく自滅するということを。 地球の大部分を占めるほったて小屋や村落に住む人々で、みんなが悲惨な足かせをはずせるように苦闘する人々には、 その自助努力に対して、どれほどの時間がかかろうとも最大限の力添えを誓おう。 それは共産主義者がそうするかもしれないからでも、かれらの票が目当てなわけでもない。それが正しいことだからだ。 もし自由な社会が貧しい大多数のものを救えないようであれば、少数の金持ちをも救うことはできないのである。 われわれと密接な関係にある国境の南の国々に対しては、特別な約束をしよう。 言葉を実行に移し、進歩のために新しい同盟をむすび、自由な人々や国々が貧困のくさりから解き放たれる手助けをすると。 しかしこの平和的な革命の希望が、敵対する勢力のえじきになるようなことがあってはならない。 全ての近隣諸国は、われわれがアメリカ大陸のどこにおいても、 他国への侵略や政府の転覆といったことに協力して対抗するということを知っておいてほしい。 そしてその他の国々も、この地域においてはわれわれは自分のことは自分でするということを知っておいてもらいたい。
世界中の独立国の集まり、つまり国際連合に対しては、われわれは支持の誓いを新たにする。 国際連合は、戦争という手段が平和という手段よりはるかに利用された時代においては、われわれの最後の、そして最大の希望である。 そしてわれわれは国際連合を単にののしりあいの場にはせず、新しく弱小な国への保護を強め、国際憲章のおよぶ地域を拡大するのを支持する誓いを新たにするのである。 最後に、われわれに敵対しようとする国々に対しては、誓いではなく要求をすることとしよう。 両陣営で新たに平和の探求に着手しようという要求を。科学によって束縛をとかれた暗黒たる破壊力が、 計画的にあるいは偶然に、全人類を自己破壊の渦にのみこむ前に。 われわれは、敵対する国々に弱みをみせて挑発してはならない。 われわれの戦力が疑いなく十分であるときのみ、われわれはその戦力を利用することが決してないことを疑うことなく確信できる。 大きくそして力をもつ2つの陣営は、この現在の路線を歩むかぎりどちらも安心できない。 両陣営は現代兵器の過大なコストに苦しみ、死をもたらす原子力が着実に拡散していくのにまさに恐怖をおぼえながらも、 人類の最終戦争を押しとどめている不確かな恐怖のバランスをくずそうと互いに競争しているのである。
われわれは新たに着手しなければならない、両陣営とも礼儀正しいふるまいは弱さのしるしではなく、誠実さは常に証明しなければならないということを念頭において。 われわれは恐怖ゆえに交渉してはならない、ただ交渉することを恐れてもいけない。 両陣営で、われわれを分裂させている諸問題を言い争う代わりに、何がわれわれを団結させるのか探索しようではないか。 まず第一に、両陣営で武器の査察と管理についての真摯で精密な提案を練り上げようではないか。そして、お互いの国々を崩壊させるような絶対的な力を全ての国の完全な管理の下におこうではないか。 科学の恐怖ではなく、科学の驚異に訴えかけようではないか。 われわれは共に宇宙を探検し、砂漠を征服し、疫病を根絶し、深海を開発し、芸術や商業を振興しようではないか。 両陣営とも地球上の全ての人の心にイザヤの言葉を宿らせよう。「重荷を下ろし...虐げられたものを自由にしよう」と。 そしてもし協力の足がかりが疑惑のうずまくジャングルを押し戻すことができたなら、 両陣営は新しい力のバランスではなく、新しい法に基づいた世界を協力して作りあげることができるだろう。 新しい法に基づいた世界では、強者も公正であり、弱者が保護され、平和が保たれるのである。 これはこれからの100日でなしとげられることではないだろう。 いやこれからの1000日でなしとげることもできないかもしれない。 いやこの政権の間に、もしくはこの地球上でのわれわれの生きている間でさえなしとげられないかもしれない。 しかし、着手しようではないか。
われわれのとる道が最終的に成功するか失敗するかは、わたし以上に、あなたがた市民の手にかかっているのだ。 この国の建国以来、アメリカ人の各世代は国家に対する忠誠を証明するために召集されてきた。 その召集に応えた若いアメリカ人の墓は世界中にある。今トランペットの音がわれわれを再び召集している。 武器は必要だが、武器をとれという召集ではない、戦ってはいるが、戦うための召集ではない、長い夜明け前の闘争の重荷を肩に背負えという召集なのである。 いつも希望をもって喜びを抱き、苦難に耐えながら、人類の共通の敵、専制、貧困、疫病、そして戦争そのものに対して闘うという重荷を。 これらを敵にして、北も南も、東も西も、壮大な世界的な同盟をわれわれは作れないものだろうか? その同盟は全人類により実りある生活を保証してくれるだろう。あなたがたもこの歴史的な努力に身を投じてみないだろうか? 世界の長い歴史の中で、自由が最大の危機にさらされている時に、自由を守る役割を与えられてきた世代はごく少ない。 私はこの責任からしりごみするものではない、私はそれを歓迎する。 われわれの誰かが自分の立場を、他の人もしくは他の世代と交換するだろうなどということを私は信じない。 こうした努力にわれわれが捧げるエネルギー、信念、献身こそがわれわれの国家を、そして国家につかえるわれわれを照らしだすのである。 そしてその明かりから発せられる輝きこそが、本当に世界を照らしだすのである。
そして、わが同胞のアメリカ人よ、あなたの国家があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたがあなたの国家のために何ができるかを問おうではないか。 わが同胞の世界の市民よ、アメリカがあなたのために何をしてくれるかではなく、われわれと共に人類の自由のために何ができるかを問おうではないか。 最後に、あなたがアメリカ市民であろうが、世界の市民であろうが、われわれがあなたに求めるのと同じ高い水準の力と犠牲をここのわれわれに求めて欲しい。 良心を唯一のたしかな報酬とみなし、歴史がわれわれの行動に最終的な判断を下してくれることを信じて、神の祝福と助けをもとめながらも、 この地球上では神の仕事はわれわれ自身でなしとげなければならないということを肝に銘じて、われわれの愛すべき国を導くために前進しよう。
571 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/20(金) 01:53:11 ID:k/wtfJ7n
てゆーか乱臣賊子?
最近ここのスレの人がエヴァ板のいろんなとこに出没してるような気がする うへぇ
乱臣賊子(らんしんぞくし) 意味:国を乱す悪臣と親に害を与える子供。不忠不考のの者をいう。 出展:孟子
典型的カマッテチャンだから相手にしないのが一番
I'm sorry but I don't want to be an Emperor. That's not my business. I don't want to rule or conquer anyone. I should like to help everyone if possible, Jew, gentile, black man, white. We all want to help one another, human beings are like that. We all want to live by each other's happiness, not by each other's misery. We don't want to hate and despise one another. In this world there is room for everyone and the earth is rich and can provide for everyone. The way of life can be free and beautiful. But we have lost the way. Greed has poisoned men's souls has barricaded the world with hate, has goose-stepped us into misery and bloodshed. We have developed speed but we have shut ourselves in, machinery that gives abundance has left us in want. Our knowledge has made us cynical, our cleverness hard and unkind. We think too much and feel too little, more than machinery we need humanity, more than cleverness we need kindness and gentleness, without these qualities, life will be violent and all will be lost. The aeroplane and the radio have brought us closer together. The very nature of these inventions cries out for the goodness in men, cries out for universal brotherhood for the unity of us all. Even now my voice is reaching millions throughout the world, millions of despairing men, women and little children, victims of a system that makes men torture and imprison innocent people. To those who can hear me, I say "Do not despair".
The misery that is now upon us is but the passing of greed, the bitterness of men who fear the way of human progress, the hate of men will pass and dictators die, and the power they took from the people will return to the people, and so long as men die, liberty will never perish. Soldiers, Don't give yourselves to brutes, men who despise you and enslave you - who regiment your lives, tell you what to do, what to think and what to feel, who drill you, diet you, treat you as cattle, as cannon fodder. Don't give yourselves to these unnatural men, machine men, with machine minds and machine hearts. You are not machines. You are not cattle. You are men. You have the love of humanity in your hearts. You don't hate, only the unloved hate. Only the unloved and the unnatural. Soldiers! Don't fight for slavery, fight for liberty. In the seventeenth chapter of Saint Luke it is written "the kingdom of God is within man" - not one man, nor a group of men - but in all men - in you, the people. You the people have the power, the power to create machines, the power to create happiness. You the people have the power to make life free and beautiful, to make this life a wonderful adventure Then in the name of democracy let's use that power - let us all unite. Let us fight for a new world, a decent world that will give men a chance to work, that will give you the future and old age and security.
By the promise of these things, brutes have risen to power, but they lie. They do not fulfil their promise, they never will. Dictators free themselves but they enslave the people. Now let us fight to fulfil that promise. Let us fight to free the world, to do away with national barriers, do away with greed, with hate and intolerance. Let us fight for a world of reason, a world where science and progress will lead to all men's happiness. Soldiers! In the name of democracy, let us all unite! Hannah, can you hear me? Wherever you are, look up Hannah. The clouds are lifting, the sun is breaking through. We are coming out of the darkness into the light. We are coming into a new world. A kind new world where men will rise above their hate, their greed and their brutality. Look up Hannah. The soul of man has been given wings - and at last he is beginning to fly. He is flying into the rainbow - into the light of hope, into the future, the glorious future that belongs to you, to me, and to all of us. Look up hunna. Look up.
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fly me to the moon
580 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/20(金) 21:11:39 ID:k/wtfJ7n
てゆーか生呑活剥?
>>575 〜
>>577 チャップリンの「独裁者」が出典か。チャップリン作品の中でも、突出した駄作と認む。
【独裁者】の意味を理解できていない人の存在は、現代日本人にも共通して言える。好都合だ。
>>575 〜には踏み台になってもらう。
エヴァをレビュー・紹介するサイト・書籍・ケーブルTV等で、多く
【 碇ゲンドウは手段を選ばない独裁者で… 】
と紹介される。出版者とコネのある評論家さえ、このザマだ。何を見て来たんだ一体。
独裁とは、「一人で、複数の仕事をこなせる人物」を意味する。
第11話で、エントリープラグをロープ・滑車でエヴァ3機に押し込む際、ゲンドウ自ら
ヨイトマケに参加した。これを、『手段を選ばない』と言う。冬月にはできない芸当だ。
だから、ゲンドウのような愛想のない人間でありながら、10年以上もネルフの長でいられた。お判り?
根っからの独裁者であれば【廃立】が起こり、適当に冬月が総司令にされるだろう。10年など持たん。
みさくら語に変換
てゆーか生呑活剥?
>>575 〜
>>577 チャップリンのぉ、おぉぉ゙お゙ッッッ「独裁者」が出典か、はひッvv。チャップリン作品の中で、な、中でぇ…も、突出した駄作と認む。
【独裁者】の意味を理解できていない人の存在は、はひぃッ、現代日本人にも共通して言えりゅのぉ。好都合でふッvv、はひッvv。
>>575 〜には踏み台になってもらうおッvv、うおぉぉ゙お゙ッッ゙ぉ゙ぉ゙ん゙ッ。
エヴァをレビューっュ゙ュ゙ーーっっ・紹介するサイト・書籍・ケーブルTV等でぇぇっ、多く
【 碇ゲンドウは手段を選ばない独裁者でぇぇっ… 】
と紹介されりゅのぉ。出版者とコネのある評論家さえぅッ、このザマでふッvv、はひッvv。何をみ、見てぇぇッ!! 見て来たんだ一体。
独裁とは、はひぃッ、「一人でぇぇっ、複数の仕事をこなせる人物」を意味しゅるのッ。
第11話でぇぇっ、エントリープラグをロープ・滑車でエヴァ3機に押し込む際、ゲンドウ自ら
ヨイトマケに参加したのぉぉッ。これをぉ゙ぉ゙お゙ぅ゙ッ、『手段を選ばない』と言うおッvv、うおぉぉ゙お゙ッッ゙ぉ゙ぉ゙ん゙ッ。冬月にはできない芸当でふッvv、はひッvv。
だから、ゲンドウのようなあいっ、あ、あい、イイッv いい゙い゙ッッ!! 愛想のない人間でありながら、10年以上もネルフの長でいられたのぉぉッ。お判り?
根っからの独裁者であれば【廃立】が起こり、適当に冬月が総司令にされるだろうおッvv、うおぉぉ゙お゙ッッ゙ぉ゙ぉ゙ん゙ッ。10年など持たんおっん゙お゙お゙ッ。
582 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/20(金) 21:32:09 ID:k/wtfJ7n
てゆーか無味乾燥?
>>581 さ〜、仕事は速いけど、【生呑活剥】の意味を検索する余裕はなかったね?
この四字熟語も実は、みさくら語変換の材料としては恰好のターゲットだったのに。
滑ったな
「活剥生呑(かっぱくせいどん)」 意味は、 人の詩文の中にある言葉や考えをそのまま受け売りするだけで、字分では何も創造しないこと。 剽窃。 「生呑活剥」ともいう。 大唐新語より出典
ゲンドウは 碌な人間じゃない
586 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/20(金) 21:56:06 ID:k/wtfJ7n
>>584 さん。
いえ、そのほうなら教わらずとも、沢山のスレを見渡した時点で共通点から手法は突き止めていました。
私の「個」を表現する手立てとして、故意に「〜」を使用しています。
これにより、IDを消しても、一部の者には「ビリービリーブだな?」と伝わる。助言の心遣いには感謝します。
独裁って単独で裁定することじゃないの?
相手にすんなよ もう
また脱線してるね。 今回のテーマ、わかってないようだから、一言にまとめましょう。 「冬月はユイのこと好きなの?」 「ユイは冬月のこと好きなの?」 議論してください。 >これにより、IDを消しても、一部の者には「ビリービリーブだな?」と伝わる。 なぜ、トリップを使わないのです?てゆーか超疑問?
【独裁】 について、もう少し込み入って解説するよ。 前に挙げた「一人で、複数の仕事をこなせる人物」とは、部下の仕事・意見を奪ってでも、 率先して自ら動く事。ガチンコラーメン道の佐野 実氏は、できるなら全ての工程を自分で やりたいと語っている。『人任せにする事ほど、怖い物はない』。それが「名人」。佐野氏は、 「どうしても人手が足りないから」という妥協により、暖簾分けをしている。ただし、スープは 部下に作らせても、麺だけは自分で製麺している。それを毎日、日本中の支店に出荷している。これが【独裁】。 一方、【統治者】の意味を履き違えている人物が、劇中に一人いる。洞木ヒカリ。 第3話 「昨日のプリント、届けてくれた?」「相田君、鈴原と仲いいんでしょ? 2週間も心配じゃないの?」。自分の足で届けに行け。 「チョッとみんな! まだ、授業中でしょっ? 席に着いて下さい!」に対し「また、そうやって直ぐに仕切るーっ!」。推薦じゃなく立候補だと分かる。 第4話 2週間も続いた疎開に無関心だったと判る。ケンスケは見送りをしてた。 第15話 「真面目にやるのは掃除でしょっ!?」。自分もサボっており、クラス全体がレイに背負わせていた。委員長が無能な為。命令してないで、自分もやれ。 第17話 ヒカリ「鈴原? 今日から週番なんだから、ちゃんとやりなさいよ」「プリント。届けてくれって…先生が言ったでしょ?」 トウジ「何やー…委員長、相方がおるやろ?」 ヒカリ「綾波さんは今日休み」 ここでトウジは、「相方」と言い換えたのに、ヒカリは「相方=レイ」と言い当てた。トウジの皮肉だ。 「私…姉妹が2人いてね、名前はコダマとノゾミ。いつもお弁当、私が作ってるんだけど…」「だから私…いつもお弁当の材料、余っちゃうんだ」、 嘘だ。本当に料理が上手ければ、材料を余らせたりはしない。普通は翌日の分に回す。事実、同日夕方、ヒカリは食材を多めに収穫した。薄っぺらい。 ゲンドウ=あるべき上司の理想像 ヒカリ=悪い上司の象徴
てゆーか〇〇〇〇(四字熟語)? この文句を使う人物はアンカの間に〜を使う人物と同じ そして〜を使う人物はビリービリーブの人。 …やはり全て同一人物だったか、わかりやすい自演だ、低能め
どくさい 【独裁】 (名)スル (1)自分一人の判断で物事を決めること。 (2)絶対的な権力を握る一定の個人または集団・階級が独断によって全体を治めること。また、そのような体制。 「一国を―する」 どくさい-しゃ 【独裁者】 (1)政治権力のすべてを掌握しそれを独断で行使する者。 (2)何事も独断で決めてしまうような人。
>>590 >「私…姉妹が2人いてね、名前はコダマとノゾミ。いつもお弁当、私が作ってるんだけど…」「だから私…いつもお弁当の材料、余っちゃうんだ」、
嘘だ。本当に料理が上手ければ、材料を余らせたりはしない。普通は翌日の分に回す。事実、同日夕方、ヒカリは食材を多めに収穫した。薄っぺらい。
「 あなたのためにお弁当を作りたい。」とは恥ずかしくて言えない為の稚拙な言い訳です。
594 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/20(金) 23:40:32 ID:k/wtfJ7n
>>590 「あなたのためにお弁当を作りたい」
その申し出を、こんな遠回しではなく、ストレート(正直)に言ってくれなかったから、トウジは…
「そら、難儀(自分の問題)やなぁ…」
「そらあ…勿体ないなぁ…(そらぁ…己のせいやろなぁ…)」
「残飯処理なら、幾らでも手伝うで…(「ワシの為に作る」とハッキリ言えん弁当は、残飯も一緒やからなぁ…)」
等と、浮かない表情。自分はエヴァに乗る事(シンジとの約束を破る事)で悔やんでるのに、
ヒカリは自分の要求ばかりを一方的に押し付けて満足し、トウジの不可解な行動を読み取ろうとはしない。
約束したはずが翌日、トウジは断食した。ヒカリの弁当を食べるつもりはなかったが、せめて学食の物くらいは
食べてもいいはず。それでも食べなかったのは、ヒカリへの罪滅ぼし。ヒカリの弁当を食べる訳にはいかない。
さらに翌日、トウジは参号機実験で休学する事を告げなかった。一方、ヒカリはなぜかアスカに近寄り、「…食べる?」
と他を当たってしまう。【鈴原の為に作った弁当】という構図は崩れ去り、【誰の為でもない弁当=残飯】と成り果てた。
トウジ、ご明察。ストレートな気持ちで言ってくれなかった弁当は、きっと自分が食べなくても誰かが食べるだろう。
ヒカリの人間性は、トウジがよく知っている。しかも、それを(残飯の処理を)アスカに託すのは持っての他。
この際、アスカに食べさせず、ゴミ箱にでも突っ込んでしまえばいい物を、「あえてアスカに食べさせる」と言う演出に、
我々視聴者は「作り手の上手さ」として気付かねばならない。
595 :
594 :2007/04/20(金) 23:42:04 ID:k/wtfJ7n
それって復興したとはいえセカンドインパクトの大災厄による食料不足の影響で 食べ物を無駄にしなかっただけじゃないのかね… 2015年ではそれほどでもなくても親はモロに経験しただろうしね
ヒカリの弁当を食べる訳にはいかない。←なんで?
598 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/21(土) 00:23:49 ID:JTo2JE1J
てゆーか驕兵必敗?
>>591 【やはり全て同一人物だったか、わかりやすい自演だ、低能め】
「自作自演」の次元じゃない。「個を確立する」だ。IDを晒すだけじゃ「個」は保てまい?
0時またぎで変わるからね。IDが変わっても「自分=ビリービリーブ」だと証明するには、
文脈(筆跡)を一定に統一すればいい。第三者が、そう易々と成り代われる事もなかろう。
それ以前に、私の一人称は、初めから『 私 』で統一している。何を今さら看破した気に。
マッチポンプ。三段論法としては、不完全な推理でもある。どの口から「低脳め」が出る。
例えば私が、故意に「アンカーの間に『〜』を使わなければ」、その憶測は外れる。そそっかしいお報せだよ全く。
>>592 せっかくだけど、辞書からの引用は確度に乏しい。辞書は人が記す物であり、私怨・悪意が雑ざる。例…
【 秋茄子は嫁に食わすな 】
A/秋のナスは特に美味しいので、血縁関係のない嫁に食わすのは勿体ない。
B/ナスは種が少ない野菜。食べると世継ぎが産まれなくなるので、控えるべき。
C/ナスには体温を下げる効能があるので、妊婦が食べると体に毒である。
Aは、一般人の「悪い希望的観測」が一致して広まった、事実無根の悪習。これが辞書に根付いた。
Bは、因習的・伝統的な風習であり、「まじない」や「祓い」の観念。ぎりぎりで、Aに添えられる異説。
Cは、医学低根拠に則っている。コンビニの素麺には、薬味の一つとしてナスの漬物が入っている。
真の回答は【C】。そもそも、ナスは夏野菜。秋は旬を逃している。急激に冷え込む秋分、妊婦が体温を下げてはならない。
いかに辞書が宛てにならないかが判ったはず。ヲワリ。
【 秋茄子は嫁に食わすな 】に少し調べれば分かる。 大概それらは同時に掲載され、これが真の回答と断定する恥知らずはいない。
辞書からの引用は確度に乏しいのならば何を持って 言葉の正しい意味を知ればいいのだろう… 言葉の意味は時代によって変わる事もありうるのに… 「苦肉の策」を原典の意味で使ってる者はいない
「個」を確立して保ちたいならトリップ使いなよ。 少なくとも名無しで書き込むよりは遥かに有用だ。
602 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/21(土) 01:13:07 ID:JTo2JE1J
>>596 国連命令により日本の復興が最優先にされたのだから、さほど食糧難ではない。一方、2ndインパクトが
起きた南極から程近い、アフリカ・オーストラリア・南米は津波・海面上昇・冷夏の直撃を受け、作物の収穫を
逃したので確実にアウト。人類半数が死滅というが、それは南半球に集中するはず(フィクションなので名指しは
避けてるが)。【世界の人口が半分に減ったのだから、むしろ食料は余る】。判るでしょ?だから国連は黙認した。
>>597 >ヒカリの弁当を食べる訳にはいかない〜 よく観察しましょう。
第17話「さあぁ〜って、飯や飯! 学校最大の楽しみやからなぁ〜!」と豪語している。
「ワシは手伝わんで! 男のする事やない!」「…っはぁ〜っ! かまへん! ワシの信念やからなー…!」と強調されている。
第18話ケンスケ「飯も食わずにー? あいつがー? あり得ない話だぞー!」と、他キャラの口まで借りて強調している。
第17話Bパートで、居残りのトウジが夕方に弁当を食べていたのは、【信念】を貫く為。言うまでもないが、パン類はカサカサに
乾燥し、牛乳は生温い(安全な保管場所がない)。それでも流し込むのは、トウジが信念で固められた14の歳少年だから。そこにあり、
ヒカリは土足で踏み荒らした。トウジが弁当を持って来れないのは、妹が入院しており、作ってもらえないからです。レイの部屋を片付け
なかったように、トウジは「自分で出来る範囲の家事は、妹にさせていた」と判る。妹に、自立して欲しいという願いがある。
弁当を持って来れない気の毒な理由を、ヒカリは悟ってくれない。学食で済ませてるのは、妹が床に就いてるので弁当を欲さないだけ。
なのに、他人(ヒカリ)に作ってもらった弁当で腹を満たすなんて、妹を蔑ろにする行為。それだけは出来ない。妹への侮辱になる。
自分だけ、女子から弁当をもらって笑って生活だなんて。妹が病床の身なのに、女子の弁当など悠々と喉を通るか?
IDをageて目立つための免罪符にするな かなりウザい
>>582 まさか手作業でみさくらったとでも思ってるのかwwww
生態系が狂って結構な規模の土地が水没したのに 人口が半減したとはいえ食料が余るかなぁ…
よかったね これだけの人たちが引籠もり、負け犬のあんたの相手をしてくれるんだから
みさくらったって何語だよ
>>553 と
>>554 を見てくれ、こいつをどう思う?
仮説@:癖で「てゆーか○○○○(四字熟語)」が出てしまった、つまり自演
仮説A:真似しただけ、別人である
仮説B:書き込みをしたのは同一人物であって同一人物ではない、二重人格者
>>594 トウジが空気読んだんだろ
609 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/21(土) 01:41:28 ID:JTo2JE1J
もう一つある。最近(第15話頃)、ヒカリはアスカと親密になっていた。孤立した者同士の縁であり、個の2人は友達を自ら失っている。
傷の舐め合いの付き合いだ。そこに、トウジがヒカリの弁当を食べれば、アスカ・ヒカリの間に亀裂が生じて険悪になる。ただでさえ、
この2人が自分に気がある事を知ってるだけに、横槍を入れる事はできない。トウジにできる事は、弁当の件を蹴り、アスカ・ヒカリの縁を紡ぐ事。それも【信念】。
>>599 ≪大概≫それらは≪同時に掲載≫され〜
て、どこの日本語さ。「大概」と「同時」の間には、結構な開きがある。実際、秋茄子〜を調べると、
【C】の掲載率が低く、しかし医学的根拠(西洋)漢方(東洋)の見地から、「伝承には裏付けがあった」
と断言されている。ともあれ、すでに辞書に載せてしまった以上、おいそれと変える訳にもいくまい?立場があるからね。
>>600 【耳を被って鈴を盗む】
て諺なんか、大昔から3説はあったらしい。検索しても大してヒットしないが、諺辞書にはその諸説が全て記述されている。
A/鈴を盗む時、音が鳴ると良心が痛むので耳を塞ぐ。「泥棒に良心があんのかい!」
B/悪事を働く時は、「これは必要悪なんだ」と自分に言い聞かせるのを薦める。
C/悪事を働き、誰にもバレてないと高を括っていたら、周囲の皆に思い切りバレていた。
…他にもあるらしい。誰かが字面から適当に解釈し、時の辞書に乗せた結果がこのヒット数だ。
>>603 これでよかろう?
>>604 【生呑活剥】も弄って初めて悪戯になる。詰めの甘さを笑った。
>>605 水没したのは、主に湾岸線(港湾など)。ランダムに水没した訳ではない。
>>606 とくになし
日本から四季が消えて(=地軸がずれた?) 生態系がおかしくなる程の災害があったのに 人口半分になる程度で食料が余るのかね
>>609 そもそも辞書に載っていないから辞書は信用できないって話じゃなかったの?
612 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/21(土) 02:07:36 ID:JTo2JE1J
>>608 仮説Aが正解だよ。
私が四字熟語を使う時は、一貫して「サイトで用いた言葉」から流用している。
>>554 【四民平等】は、本サイトに使っていない。
元々、「二字熟語」を2つ合わせただけの「四字熟語」は、なるべく使わないよう心掛けていた。
世界記録を狙っている立場としては、こういった手でカウントを増やすのは罪悪感を覚える。他者です。
(↑世界記録…て言葉に食い付いてレスしないでね。不毛は判ってるね?スルー表明します)
四字熟語を使い始めたのは最近。うっかり癖が出るほど多用していない。仮説@は×
二重人格は医療用語。安易に使うべきではない。スレ上じゃ説得力ないが、仮説Bも×
>>610 国連が暗に備蓄整備してたさ。2ndインパクトは既知だったもの。
それと、食料が足りなければ食人に走る。劇中において、マヤが二度ほど嗚咽している。
自分は国連関係者の子供なので助かったが、思春期に酷いニュースを観て育ったんだ。
食人が蔓延した地域は、ますます人が減って食糧問題が解決しつつ、やがて自滅する。
自分に都合の悪いことは完全スルーするニダ
>…やはり全て同一人物だったか、わかりやすい自演だ、低能め
違います。少なくとも、私は違います。
たとえば、「てゆーか超疑問?」ですが、これは四文字熟語ではありませんし、頭に「超」をつけただけです。
つまり、慣用句ではありません。つまり、私はことわざ博士ではありません。
あなたは自演、自演と騒ぎ立てますが、もう一度、
>>1 からご覧なさい。
ビリーVSその他、全員 の構図は明白でしょう。
「個」アンド「個」タイ「くされ2ちゃんねらー 粘着厨 暇人集団」と言いかえたらいかが?ご納得いただけたかな?
>>606 あのねぇ、宮本武蔵、知ってる?彼はお城に数年間、こもって勉学に明け暮れたの。
俺もバカボン見習って、諺辞書、精読してるぜ。
>>610 あんたもしつこいねぇ。俺はアスカサマの登場場面、全て記憶してるが、商品が十分に置かれたコンビニのシーン、あったじゃん。
あと、皮肉ってステーキ、わぁーい。ステーキ、わぁーい、だよ?俺なんか、ステーキは年に数回だよ。
キレイなオネエサンがステーキ、ご馳走してくれたら、泣いて喜ぶよ。
エヴァを観察するたびに不愉快になる。
あと、「てゆーか○○○○」の件。
これはおまえらが2ch、特にエヴァ板に引きこもってる証左ね。最近、流行ってるの。知らないんだ。
ファミレス行けば、バカな学生が使ってる光景に出会える。いい年して、恥ずかしくないのかね。ケロロ軍曹とか、エヴァンゲリオンとか、アニメに夢中で。
>>602 そう、もっとよく観察するべきだ。
トウジは自ら残飯処理を提案しているにもかかわらず、自分勝手な【信念】を貫く為に
その提案を一方的に無視したばかりか、ヒカリに弁当を無駄にさせている。
まったくもって口先だけの最低な人間である。
最低な女は洞木ヒカリの方!トウジは信念の男。 じゃ、最高な女はいうまでもなくマルマル。(好きなキャラをおのおの、あてはめろ) よーするに、人それぞれ好みは別れるってことね。
ここはメンバー固定?
篩いにかけられ、ダマは淘汰されるんだろ。一覧見渡してもアホ丸出しスレタイばかりで疲れる。 や、ここはビリービリーブを語る板だからサイト全て読んでから意見するのが筋だが。。。
【にちゃんねるに生息するエヴァヲタの特徴】 @庵野と同じで理屈は好きだが論理的思考はできない。 A理数系科目全般に弱い。 Bうわべの情報量は多いが深い知識を持たない。 C知ったかぶりの知識を指摘されると逆切れする。 D本を読まずネットの検索だけで知った気になる。 E自分で科学的話題を振って無知を晒す。 F都合が悪くなるとアニメだからと言って逃げる。 Gたかがアニメに必死になるなよと開き直る。 Hトンデモ科学との区別がつかない。 I現在の科学は万能ではないと言い訳してオカルトに逃げる。
【大笑い】エヴァの秘密【電波サイト】 1 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/21(土) 02:03:47 ID:??? シンジは神児、ゲンドウは言動、ミサトはミサからだって!? ほら、建ててやったぞ ここで好きなだけやれや宣伝野郎 ビリー先生専用スレはもう立ってますよ、とスレタイ見て書き込もうと思ったら、違うホームページが主役でした。
漏れもここのスレかとオモータ
どっちも同じようなもんだけどな
623 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/22(日) 14:21:03 ID:0igljhjf
てゆーか大同小異?
>>589 さんの要望に応えましょう。今まで答えなかったのは、以下のように長くなるからです。丁度1ヶ月前の
>>253 さんとも関連するし…
【 冬月の主観から見る、ゲンドウ・ユイへの印象 】
第21話のみ
【 正直者が馬鹿を見る 】
再び冬月の回想シーン。ユイとの劇的な出会いから数日後、冬月の研究所に当局から電話が入った。「六文儀ゲンドウ?
聞いた事はあります…いえ、面識はありませんが、色々と噂の絶えない男ですから…」と言うので、ゲンドウが同大学の生徒と
分かるが、悪名で名が通っているらしい。ましてや、冬月の講義には出ていないので興味もないし知り合うきっかけもない。
が、頼られると嫌とは言えない冬月は「ええ? 私を身元引受人に?」と首を捻りながらも「いえ…伺います。いつ伺ったら
宜しいでしょうか?」と了承してしまう。
【 傾危の士 】/巧みに弁舌を弄して、国家の命運を危うくする人。危険人物。
噂は噂。ゲンドウに纏わる噂など、バックに組織が居るとか、翌年世紀末の災厄がどうたら等とは無縁で、単に人付き合いが
悪く、噂話の恰好の的になっていたに過ぎないだろう。ただ、わりと独自の研究はしているので、それが物騒過ぎて近寄りがたい
のだ。あの顔、あのガタイでクローン人間とか永久機関の話しをされれば、誰だって仲良しにはなりたくない。
【 小人閑居して不善をなす 】/品のない人は、仕事もなくブラブラしてると罪を犯すに至る。
コート1枚羽織って早速赴いた冬月の前に、無精髭を生やし、腕には包帯を巻いた男が釈放されて来た。話には聞いていたが
身寄りのないのは一目瞭然で、冬月はムキになって叱り付けるでもなく関わりを避けるように、しかし預かった以上は連行する
しかない。もしも目を放した隙に再犯でもやらかされたら、今度は自分も共犯者にされ、出世に関わる。もとい、その覚悟が
なければ身元引受人など引き受けやしない。
【 暗送秋波 】/密かに秋波(ウィンク)を送る。こっそり取り入る。 「ある人物から、あなたの噂をお聞きしましてね…。1度、お逢いしたかったんですよ…」と不気味に微笑むゲンドウ。 ある人物とはユイであり、この時ばかりは手引きも含めて未だ内緒にしている。それは、ずっと先への伏線のつもりだからだ。 まず、黙っていればいい物を、それをわざわざ告げたのは通告に等しく、またそれを指示したのもユイだろう。 【 大酒遊芸は末の身知らず 】/飲酒・豪遊は、将来を考えてない愚者。 事情は電話で聞いていた。だから「…酔って喧嘩とは、意外と安っぽい男だな」なんて事前に思っていたが、面と向かって 言ってやりたかったらしい。素行が悪くて捕まった男にここまで言うのも、ある種、勇気である。もっとも、捻くれた物の 言い方だが、自分も形而上生物学なる暴論を立ち上げた身。他者を安い・高いだのと値札を貼って歩ける器ではないと百も承知している。 【 蓬頭垢面 】/髪の乱れた、頭と垢のついた顔。外見無視の無頓着。 安っぽいのは自分も同じで、ただ土足で上がり込まれたので突っ撥ねただけだ。捻くれた分を修正した上で正しく見ると、 互いに惹かれ合っている様が見て取れる。 「意外」は、期待の裏返しである。電話が来て冬月は内心嬉しかったようで、会うまでは期待に胸膨らませていたようだ。 素直じゃないのも似た所か。 【 毒にも薬にもならぬ 】 まるで、自ら喧嘩を吹っ掛けたと冤罪容疑を掛けられ癪に障ったか、しかし小慣れた口振りで、「話す間もなく、一方的に 絡まれましてね…。人に好かれるのは苦手ですが、疎まれるのは馴れています…」と語ってみせる。何を言い出すかと思えば 顔に似合わない自嘲に、冬月は「…まあ、私には関係のない事だ」とだけ点数を付けて踵を返した。 冬月は思った。この男は、ある人物とやらから、頭のおかしな科学者を紹介されたんだなと。自分が少数派だとは重々承知 しており、後ろ指を差されている自覚もある。だからこの男も、同じように興味本位か、冷やかしが目的で指名したように見えた。 冬月は複雑だった。
【 水至りて渠成る 】/学問やってると、自ずと徳が具わる。時期が来ると自然に出来上がる。 ツカツカと歩き出してしまう冬月の背中を追うように、ゲンドウも追随する。向こうからすれば、出所しなに逃げ出したり されずホッとしている事だ。形式は守ってくれている。 ゲンドウは、冬月の意識が自分へと向いていると確信した上で、「冬月先生。どうやら、あなたは僕(ユイ)が期待した通り の人のようだ」と評した。本当に嬉しいのはユイのはずで、その人を悦ばせれるからゲンドウは笑っているのだ。飼い犬は この時から始まっている。 【 憎まれっ子世に憚る 】 冬月は後に、ゲンドウを「…そう。彼の第1印象は、嫌な男だった」と、こう評価している。だがこれが即、悪印象だとは 言い切れない。第1印象があれば、必ず第2印象以降も存在するのだ。この場合、どこからどこまでが印象の転換期かが不明だが、 電話の段階で「第1」、期待通りと言われた時が「第2」なら、話しはだいぶ違って来る。 【 物の哀れは秋こそ優れ 】/秋がいい。 冬月の回想シーンは、ゲンドウと出逢って直後の秋に移る。「…そして、あの時はまだこの国に、季節…秋があった」としみじみ 語る所に、いかに冬月が自然派かが現れている。それだけに、セカンドインパクト後の世界は余りにも痛かったようだ。日本情緒不安定。 【 昔年寄りに弱い者なし 】/年寄りの話は「昔は良かったなーホント良かったなー」。 冬月は季節感を愛でる。この思想はその後、S2機関開発技術や、魂の研究に大きく関わっており、人工的な物を否定する考えが成功へと 導く鍵となる。いわく、人の魂(心)とは周囲が育んでいく物なので、翌年に葛城博士がやろうとする強引な移植などは良しとしない。 神様なる物が存在して、今の人間がそこから入魂されたなんて話は受け付けれないのだ。
【 天高く馬肥ゆる秋 】/空が澄み、馬も人も太る。秋は、暑くもなく寒くもなく快適。 とある山の山道を、冬月はユイだけを生態調査に同行させていた。助手がユイ1人という点がネックで、冬月が単独で 臨んだ所、ユイの方から申し出て来たと思しい。始めは研究室には入らないと宣言したのにこのベッタリ振りは、どうやら 研究室ではなく、冬月個人に押し掛けたようだ。 この頃になると、冬月はユイの素性をある程度の調べが付いていたつもりになっていた。だがそれさえも、実はユイの方 から流していたのだと知らされる。 【 与って力が有る 】/深い関わりを持つ。 ふと、ユイがゲンドウと交際している旨を口にした。冬月は耳を疑い、歩みを止めて振り返って「…本当かね?」と冗談を 期待した。これが嘘なら、どれだけ楽か。 意外な名が出て動揺を隠せない冬月だが、初対面からこの2人には不穏な雰囲気を嗅ぎ取っていたので、別段不思議にも 思わなかった。来るべき日が来たのだ。 冬月は、ユイに惚れてはいない。だから、間違ってもゲンドウに浚わされて悔しいとも思っていない。なぜなら、この日も含め、 冬月はユイを傍に置いたまま監視していたからだ。常識では考え付かぬやり口で、半ば謀略的に出逢わされ、しかもゲンドウを 暴力沙汰によって引き合わせた前科がある。まだまだバックボーンとやらには行き着いていないが、ゲンドウとユイが何かしら 不気味な計画を立て得るコンビだとは分かっていた。そして、今日から鬼に金棒だ。 ここで冬月の内心では、実に愚かな思いが巡っていた。ゲンドウを気の毒に思ったのだ。ユイに言い寄られて無事で済むはずがなく、 それは経験者なりの推測だった。しかし、よもや目を放した隙に交際といった形で親密な仲に進展していたとは夢にも思わなかったが。 【 利は元にあり 】/仕入れてから、売り方を考えるな。売れる物を仕入れるべき。 狂犬が服を着て歩いているようなゲンドウを掴まえて恋愛などとは冬月は信じがたく、ユイのしたたかさを改めて認識した。また、 44年間、てんで婚姻など考えもしなかった自分の前に突然現れ、その第3の選択の存在を気付かせておきながらも急にゲンドウの方へ 行くとは、例え厄介払いで嬉しかろうと、得体の知れない男と天秤に掛けるなど許しがたかった。
【 口も八丁手も八丁 】/発言も行動も、共に凡人よりも優れている人。 悪びれる様子もなく「はい。六文儀さんとお付き合いさせて頂いてます」と述べるユイに対し、冬月は内心「それを聞いた時、 私は驚きを隠せなかった」と語っている。なぜなら、ユイのこの宣言が、何かしらの計画発動を意味するからだ。冬月の恐れていた事だ。 本を正せば、冬月に報告する義務はなかった。それは、冬月の方から調査する予定だったので、これでは手間を省いてくれたというよりも、 出端を挫かれたに等しい。一たび不審な動きを見せたら憮然と追及する構えでいただけに、これでは一溜まりもない。 このタイミングで告げる事にも意味はある。2人きりで生態調査に出掛けるという、アリバイが必要だったのだ。そして冬月に、考える時間と、 逃げる時間を奪いもした。冷静沈着で知られる冬月にあるまじき動揺っぷりで、驚いたのはゲンドウの価値である。どこがどう見ればゲンドウが 優秀なのかが分からない今、冬月の目には、それがユイの犬に見えた。これ以後、冬月は自分と比べられたゲンドウを見直し、その才能とやらの 調査に身を乗り出し始める。 【 縁あれば千里 】/近所に見知らぬ人もいる世だが、離れてる人と結ばれる夫婦もいる。 脱力した冬月は、再び向き直って歩みを進めた。そして「君が、あの男と並んで歩くとは…(彼が、君のお役に立てるとは到底思えんがね…)」と 嘆いた。ここで言う並んで歩くとは、文字通りデートやカップル等と取ってはならず、むしろもっと不吉な事態を予測すべきだ。事実、そうなった。 ただ、さしもの冬月にも現段階では想像が付くはずもない。 ユイとゲンドウとの両方に顔見知りの冬月は、あんな素行の悪い男が君の計画の片棒を担げれる訳ないから辞めた方がいいと、解任を薦めたのだ。 これだけしたたかな女狐ユイに、ゲンドウが付いて行ける訳がないと見たのだ。が、冬月の考えは甘く、ユイはゲンドウの寂しさを利用したのだと知る。 すでに、俗世を捨てたように振る舞うゲンドウは、ユイというたった1人の女の愛を得る為に、身も心も投げ出す覚悟を決めていたのだ。
【 自画自賛 】 冬月は、ゲンドウではなく、ユイを罵ったつもりだが、ユイはあたかもゲンドウを庇うように「あら、冬月先生? あの人は、 とても可愛い人なんですよ(私の言う事、何でも聞いてくれるんですよ)」と胸を張って述べた。更に駄目押しとばかりに、 「みんな、知らないだけです(私って、したたかなんです)」と自分の視力や努力を褒める。 口下手でシャイなだけの男を、世の中は「可愛い」とは呼ばない。ましてや、ユイ程の思慮深い人物の口から発せられた言葉なら、 「便利な所が、犬より可愛い」と言うに等しい。女性が慢性的に口にする「可愛い」を、本気でまんまに受け取る男は、視聴者にも広く居よう。 【 蛇の道は蛇 】/同類の者は、口に出さずとも互いに事情が計り知れる。 不敵な笑みを浮かべる男ゲンドウから可愛げを見出す視力もさる事ながら、「彼は私の犬です」と言ったようにも聴こえる。そして、この 発言は冬月への挑発である。あのゲンドウが可愛いのなら、冬月は可愛くなくなってしまう。ここで、冬月とユイの関係は解消されたのだ。 ユイの不吉な告白に、冬月はゲンドウの悲しい末路を見た。ユイは、そのしたたかさを行使するに留まらず、自覚がある上に他人にも 自己紹介してしまう人物だ。そして、その人に有望視されたゲンドウを不憫にも思った。何せ、自分も踏み台にされた経験がある。 思わせ振りで近付いておきながら、ほらこの通り要らなくなったらポイだ。以来、ユイの恐ろしさに打ちのめされた冬月は、女に甘くない性格も 相俟ってゲンドウに男の友情を感じてしまう。 【 悪魔は絵に画かれてるほど黒くない 】 冬月の水準では、男を可愛い呼ばわりする女は良しとせず。ユイは、ゲンドウを一人前の大人の男と見ていない。例え心では認めていても、 それを口にしてはならないし、第三者に刷り込むのなんざもっての外だ。人の性格を自分の価値観で勝手に見定め、それを言い触らしていい はずがない。もっとも、可愛いと言われて悦ぶ男もいるが、これぞ半人前の証である。
ゲンドウの、外見ではなく、内面が大好きだと言うのは感心だが、女性ならもう少し見てくれも良い男と付き合うべきだとも言う。 ユイ自身、冬月の冗談通りに並んで歩いているとは言いがたく、デートはもっぱら密会と思しい。ユイとて彼氏の格好くらいは考慮している。 【 厚顔無恥 】/厚かましい為、恥を知らない人。面の皮が厚いという事。 不穏な空気が流れ、居た堪れなくなった冬月は「知らない方が、幸せかも知れんな…」とアテもなく零した。この皮肉は、視点をアチコチ に向ける事で、対象がコロコロと変わる。自分にすれば、2人の交際など知りたくなかったし、ゲンドウにすれば、不幸の始まりだし、ましてや ユイに清純のレッテルを貼りたがるオタクには、ゲンドウの魔の手が迫っているようにも見える。ここで、殺してでも止めれば災厄は起こらなかった訳で、 冬月は後々悔い続ける事に。 絶好の計画のパートナーを発掘したと慶ぶユイの言葉に、冬月はさぞかし背筋の凍る思いだった事だろう。そして、敵になるか味方になるかと進退を 迫られていた。自分に報告する事に意味などないのに、しかしこれで、なかったはずの意味が湧いて出て来た。すでに冬月は片足を引っ張り込まれており、 確かに知らない方が幸せだっただろう。 【 鼻毛を数える 】/ 自分に溺れている馬鹿な男を弄ぶ。 もしかすると天然なのか、冬月の皮肉には気付かずユイは「あの人に紹介した事…ご迷惑でした?(私って悪い女ですか?)」と単刀直入に機嫌を窺った。 こうも事もなげにシッポを出すとは、却って珍しい。あの人とはゲンドウであり、逢わせ方からして乱暴だった。そして、例の無茶な手法を編み出した張本人が、 何ら脈絡もなく自白したのだ。不気味に自虐的を振る舞う相手に、冬月は怒らせぬよう慎重に話し続ける。そして、身元引き受け人にされた件は、持ち前の度量の 深さで水に流した。ゲンドウはすでに虜で、助けようがない。 【 乞食に貧乏なし 】/いっぺん零落れたら、どんどん零落れてしまえ。 前の皮肉に引っ掛かれたと思い、冬月を機嫌を損なわせぬよう「いや…面白い男である事は認めるよ。…好きにはなれんがね」と強引にゲンドウを褒めた。
抽象的を主とし、逆撫でせぬよう手探りで言葉を択んだ結果であり、そして何が言いたいのかは曖昧なまま。ここで下手な 警告や挑発をしても逆効果だが、沈黙で答えるのも憚れる窮地だったのだ。 ここでいう面白い男とは、第1・第2印象のギャップである。それ程に格差が激しかったし、悪くは言っていないようだ。 そして、己の人を見る目の浅はかさを思い知った。 【 富は屋を潤し徳は身を潤す 】/財産は子孫全員を栄えさせ、徳は自身のみ栄えさせる。 冬月がモノローグで密かに語る。「…だが彼は、ユイ君の才能と、そのバックボーンの組織を目的に近付いたと言うのが 仲間内での通説だった」と言うが、これは誤解を招きやすいポイントだ。そして、物語の土台でもあり、ユイを聖母とまで 美化しがちな所でもある。 【 流言は智者に止まる 】/尾鰭の付いた下らない噂を、賢者は好まない。対・吹聴趣味。 「通説」とは「噂」の言い換えであり、そして噂とは往々にして尾鰭が付いて独り歩きする物で、ここではユイとゲンドウの 名を入れ替えて見なければならない。真相は、ユイがゲンドウに近付いたのだ。劇中では、評判の悪さからゲンドウが近付いた事に されているが、ならば噂していた仲間とは誰かと問えば、それはゲンドウ嫌いの連中である。何せ、美貌と知能と家柄を兼ね備えた女を 射止めたとあっては、悪い噂の1つも流れて当然。噂は、結果論だ。 【 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ 】/遠吠えの連鎖。流言の流布現象。 冬月の耳にも、ゲンドウから近付いたという説が飛び込んで来たが、冬月自身もそう思ったとは語っていない。「通説だった」と曖昧に 濁しており、これはむしろ反対の捉え方をした証と見るべきだ。なまじ、ユイの素性を知る身だけに、噂を鵜呑みにはしなかった様子だ。 冬月ともあろう者が、よもや実しやかな噂などという参考にもならない情報を信じるはずがないのだ。これは、振り出しに戻るきっかけに過ぎない。
【 素封 】/領地はないが、財産はある者。 ゲンドウ、もといユイの悪い噂を聞き付けた冬月は、更に調査を進めた。そしてやはり「その組織はゼーレと呼ばれるという 噂を、その後、耳にした」と、心の中に仕舞って置く。これで、冬月とゼーレのコネが否が応でも出来たのだ。こちらから噂が 聞こえたという事は、その旨が向こうにも伝わっているはずで、両者は確実に接近しつつあった。 ユイは、才能の塊という事になっている。ゲヒルンデビューを果たして間もなく死亡するので不明瞭だが、才能というより、 知識の違いだろう。それも、思想ともいうべき、崇高なレベルである。ゼーレの資料に目を通し、そして「命」と「死」のゴールを 先取りして見たのだ。 【 街談巷説 】/噂話。 噂が流れていた仲間内とは間違いなくゼーレ関係者であり、カタギではない。なぜなら、ゼーレの名を知っているだけで充分証拠に なるだろう。冬月は、その存在まで漕ぎ着け、耳を傾けたのだ。それは、すでに冬月自身による接触と同義で、早くも惹かれている本音が窺える。 【 天変地異 】 2002年。冬月は、遅蒔きながら結成された国連の南極調査団の一員として、最果ての海に居た。到着するや「これが、かつての氷 の大陸とはな。見る影もない…」と洩らし、地球規模の視野を示す。まるで、自分の科学力(行動力)が至らなかった為に起きてしまった とでも言いたげで、必要以上に責任を感じてしまう冬月だった。以来、ここを参拝の地とする。 【 半面の識 】/人の顔をよく憶える。昔に会った人と、会ってすぐに思い出せる。 冬月が、しげしげと窓の外を眺めていると、物陰からひょっこり現れたゲンドウが「冬月教授」と声を掛けて来た。内心、ゲンドウの生存を 喜ぶ冬月だった。 出港して以来、ゲンドウは手薬煉引いて船内に身を潜めていたようで、しかし冬月の参加を知っての事らしい。そしてゲンドウの参加を知らず、 今日初めて知った様子だ。冬月の言う自称人数合わせは伊達ではなく、クルーのリストさえ伏せられていたらしい。
出港後、ゲンドウが今の今まで姿を隠していた理由は幾らでも思い当たる。仕事に追われていたか、冬月に合わす顔が なかったか、セカンドインパクト地点に着くまで待っていたか、陸から離れるのを待っていたか、2人きりになれるチャンス を窺っていたか等と色々あるが、いずれにしても、これもユイに手取り足取り指示された可能性が大きい。あるいは、艦内に 居ると思しいゼーレの手先に監視されており、身動きが取れなかったとも考えられる。かたや冬月にしても、この意味深な タイミングでの再会に何かしらの意図は感じたはずだ。 【 旧悪を念わず 】/他人が自分にやらかした過去の悪事を、根に持たず咎めない。 3年振りのご対面で喜ぶべきが、冬月は「…君か? よく生きていたな…」と憎まれ口を叩いてしまう。だがこれも今は亡き 教授の指摘通り、人付き合いの悪さから出た語弊だ。意外と心配していたのが本音で、ユイの毒牙に掛かってまんまと葛城調査隊 に行かされたと聞いていたし、例え悪友でも縁は縁なので大事にしたいらしい。 冬月が安じたのは、ゲンドウがユイの犠牲になった可能性である。自分の不手際が原因で、これ以上の死者は出したくないのだ。 が、何もゲンドウ1人に限らず、ユイの犠牲が誰だろうと対応は同じで、ただゲンドウは最初の犠牲者なので印象強かったのだ。 【 風の便り 】 生きていたら生きていたで、今度はこの3年間の動きを追いたい。冬月は「君は、例の葛城調査隊に参加していたと聴いていたが?」 と問い質す。冬月は、セカンドインパクトの原因や首謀者を、その発生直後から調査していたので、なぜにゲンドウの名が浮かばないのかが 疑問だった。大方、ユイに拘束されたか、裏社会で生きていたのではと思うが、実際は箱根の人工進化研究所で所長を務めていたのだ。 その地は国連直轄だからなのか治外法権染みており、灯台下暗しとはこの事だ。まさか、同じく国内にて潜伏していたとは。
【 落月屋梁 】/遠くの友の安否を思う。寝起き、屋根に映った月光に奴の面影。 セカンドインパクト発生後、葛城調査隊がゼーレに関与していた事を突き止めたが、そこにゲンドウの影はなかった。 ゲンドウ自身の手で隠蔽されたからだ。ここで冬月は、ゲンドウの情報操作能力の高さを思い知る。だがそれとは別で、 自分からゼーレに呼び掛けてユイを探し当て、ゲンドウの面を拝む方法もあったらしい。それで今回の再会となった。 【 歴史の影に女あり 】 死んで当然だと言われた気分か、「運よく、事件の前日日本に戻っていたので、悲劇を免れました」とふてぶてしく明かす ゲンドウ。不敵を装って悪印象を与えてしまういつもの癖だが、そんな不謹慎な口など見え透いている。好かれる事に臆病で、 ついつい挑戦的。 訳はどうあれ、冬月は納得し「そうか…六文儀君。君は…」と言った所でゲンドウに制され、訊けずじまい。本当ならこの後に、 『君は、ユイ君に言われて葛城調査隊に参加したんじゃないのかね?』と続けるつもりだったはずだ。その有無を聞きたくて 思い出話を早々に切り上げた。そこには、『イヤ、そんなはずはない』という希望的観測があり、『さもなくばセカンドインパクトを 止めれたかも』と仮の可能性が絶望として蘇ってしまう。ゲンドウは犯人じゃないはずだ。 【 梧丘の魂 】/冤死。 ゲンドウが、その強大な野心からユイを利用しゼーレに掛け合ったという浅はかな考えは、しない方がよい。真相は、ユイに言われるがまま 葛城調査隊に近付き、指示通りに葛城博士と揉め事を起こして逃げ帰ったのだ。その後、ミサトとは別で唯一の生存者となり、相当のトラウマ となったに違いない。まず、あそこまでセカンドインパクトが酷い現象だとも事前に知らされていなかっただろうで、否応なしに汚名を 着せられたも同義だった。
【 断簡零墨 】/きれぎれの文書、端切れに書いた文章。書いた物の断片。 冬月が、ユイについて問うて来るのは予想済みで、だがまだ明かすには時期じゃないのか「失礼。今は名前を変えてまして…」 と遮った。用意していたかのように懐から取り出したのは、この日の再会も計画的だった事を意味する。用意周到といえば 聴こえはいいが、小心者ゆえ事前にシミュレーションしていた疑惑さえある。そこに、誤解せぬようにゲンドウを観察できる冬月 なら気付いたはずだ。冬月にとってゲンドウの嫌いな所は、素直じゃない所だ。 「葉書…名刺じゃないのかね?」と面白がる冬月。不適の裏に不器用さありが信条なので、さぞかし可愛く思っただろうが、 文面を目に留めた途端表情が一変する。 【 亡命 】/名前を失う。 「…ッ、碇…碇ゲンドウ」と、声を裏返して読み上げた。あの女ならやるぞやるぞとは思っていたが、余りのゲンドウの 毒されぶりに呆れてしまった。よもや、改姓とは。 内面のよさは百歩譲って理解するとして、しかしこんな男を初婚で選ぶ女の神経が分からないし、それがユイだと知って、 今度は背筋が凍り付く。しかも婿入りとあっては、あらゆる悪夢が次々と浮かび、この時になってようやく地球人類を不憫に 思った事だろう。セカンドインパクトに間違いなく関わっているユイが現存しており、その夫とリアルタイムで対峙している。 その男が、一介のチンピラ学者とあらば、真面目一辺倒で通っている冬月にすれば、頭を抱える思いだ。こうなったら、 明日にでもに帰国してユイ本人に問い質したい気分だろう。 【 傾国 】/傾城。美人の事。美人が国を亡ぼす例。 新たな名で売り出し中のゲンドウは、「妻が…これを冬月教授にと煩いので。あなたのファンだそうです」と言伝を 添えた。この、ファンという単語を、『呪い』と言い換えても過言ではない。『私は、あなたを忘れていませんよ』と 言うに等しく、決して尊敬云々ではない。
【 金請けはするとも人請けはするな 】/保証人は、金銭はよくとも、人事は法度。 冬月は、「…それは光栄だな(変わってないな)」と口では言うが、全然喜んでいないのが丸判りだ。そもそも、人妻が 独身者を好きだと公言していい訳がないし、冬月も面白くなかろう。これで、逃げられないのは確定したが、しかしゼーレ と堂々面と向かって話ができる 【 尻の毛を抜かれる 】/女に、弱点を握られた男。 結婚は理解した。戸籍上の事だし、まだ別れさせれる。が、ここに居ない事が腑に落ちず、「ユイ君はどうしてる? この ツアーに参加しないのかね?(責任があるはずだろう?)」と出頭を要請する。ユイには、南極に来るべき資格(容疑)がある と決め込んでおり、ここで断罪してやるつもりだった。もとい、ゲンドウ以上に、ここで会いたかった人物だ。セカンドインパクト後、 ユイの名も表には出なかったが、例え動向は知れずとも薄々判っていた。 【 安宅正路 】/仁と義。仁は安全な住居、義は人の正しい道。 冬月は、『お前の妻に、容疑を掛けたんだぞ』と布告もしている。そして、『お前だけなら、まだ救ってやれるかも』と助け舟も出して いる。同じくカモられた者同士、放っては置けないのだ。ユイは参加していないと聞き、今しかないと切り出したのだろう。 【 身二つになる 】/子を生む。 本当に何らかの装置で洗脳でもされたのか、「ユイも来たがっていましたが、今は子供が居るのでね…」と聞く耳持たないゲンドウ。 子供を産んだとあっては、もはや他人の手で打開するのは難しい。ゲンドウにとっても初めての子供だけに、もう道義や流儀もどうでもよく、 徹底して邪道に浸かっていると、冬月は見た。ゲンドウは変わったのだ。
9条は改憲してはならない。日本の為にならない。 日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。 私は日本人だが、「改憲すべき」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。 Q.中国から身を守る為、戦争に対する抑止力が必要では? A.前提から間違っています。そもそも、中国は日本に派兵しようと思えばいつでもできました。 なぜなら、日本には9条があるため、空母や長距離ミサイル等「他国を攻撃する手段」がない。 つまり日本に戦争を仕掛けても、本国の、命令をだした幹部の命は絶対に安全なのです。 「安心して戦争を仕掛けられる国」を、中国は、今まで攻めずにいてくれたのです。 Q.それは日米安保によるものでは? そして、その日米安保も絶対ではないのでは? A.中国の良心を信じられないのはなぜですか? そして、日米安保は絶対です。 知り合いの韓国人の評論家も「絶対だ」と言っていますし、私も同じ考えです。 更に、9条が消えても米国の戦争に協力する義務は発生しませんが、米国が被害者の場合は別です。 米国は日本を守る為に戦っても、(9条があれば)日本は米国を守る為に戦う必要がないのです。 Q.9条が本当に「平和」憲法なら、世界中で(日本以外に)1国も持とうとしないのはなぜか? A.これは、日本以外のすべての国が誤っているとも言えます。 「敵国に攻撃が届く国は攻められづらい」というのは、誤った負の考え方です。 (もっとも韓国や中国の軍に関しては、日本の右傾化阻止の為でもあるので例外ですが) 更に日本の場合、隣国が韓国・中国・ロシアと、GDP上位の安定した信頼できる国ばかりです。 Q.「9条改憲派」は「戦争反対派」。侵略者に戦争を挑発する、戦争憲法(9条)を撤廃したいのです。 A.それは、貧しい考え方ではないでしょうか? 中国や北朝鮮を信じる「強さ」があれば、そんな考えにはならないはずです。 日本が信じれば、彼らも信じるでしょう。そして、真に美しい関係が始まるのです。
【 言う方なし 】/かけるべき言葉が見つからない。 ゲンドウが、いかにユイに毒されているかがまるで露顕していて、冬月は同じ男として情けない。本人は随分と幸せそうだが、 得意げに語るゲンドウの一言一言が、入れ知恵の痕跡を覘かせる。そんな、すっかり騙されたゲンドウを悪い見本とし、自分だけは 引っ掛からないぞと心に誓いながらも、一方ではゲンドウの毒素を抜いてやろうと、大きなお世話を始める。 今日のゲンドウの発言は、全てユイからの冬月宛メッセージである。ゲンドウもなかなかいい働きをしていて、冬月はというと 平静を保とうと務めるが、ここで下手に追及しても三角関係っぽくなって気まずいのか妙にしおらしい。 【 民の口を防ぐは水を防ぐよりも甚だし 】/人民言論を権力で圧するのは逆効果。ガス抜き。 ゲンドウが、自分よりも先に所帯を持った。もっとも、出逢った頃から尻に敷かれっぱなしなので、妻子を養っている訳でもあるまい。 この話題は一先ず置いておいて、次は「君(とユイ君)の組織…ゼーレとか言ったかな? 嫌な噂が絶えないね。力で理事会を抑え込む のは…感心できない」と組織全体の有り方について異を唱える。 【 狐群狗党 】/碌でもない連中の集まり。悪人仲間・一味。狐・犬の群れ。 調査マニア冬月は、ゲンドウはゼーレに入った物と決め付けた。それは、直接耳にしたのではなく独自に調査した果てに行き着いたのだ。 あれは忘れもしない3年前(1999年)、ユイを交えた日の事だ。どうやらここで、『自分は調査能力があるんだぞ』と見せ付けた観があり、 それでいて組織名については、うろ覚えを装っている。内心、関わりたくないのだろう。 「君」の中には、ユイも含まれる。力で抑えているのは、そのユイのバックで、しかし名指ししなかったのはゲンドウの手前を考えての配慮だ。 言ってしまうと、告げ口される。 【 挟書の禁 】/蔵書の禁止令。学者の口を塞ぐ為、焚書坑儒と共に断行する政策。 嫌な噂とは、ゼーレの仕業だと裏付けの取れた国際犯罪を指す。しかも、これは冬月が発掘した代物で、まさか本当に広がっていた噂だとはいえ ない。自分が個人の趣味で嗅ぎ回っている事がゼーレに伝わったら、面倒なのだ。が、公開する気はないともアピールしている。
【 螻蛄の水渡り 】/地中の生物なので、水中では短命。無駄な努力だったと後悔。投げ出す。 ゼーレの悪口を言われたゲンドウは、「変わらずの潔癖主義だ。この時代に、綺麗な組織なんて生き残れませんよ」と 話を合わせた。ゲンドウも、ちゃっかり陰口を叩いている。 皮肉というより、正論である。冬月の生き方だと、命が幾つあっても足りないのだ。それをわざわざ忠告してやったのは 、死なれたくないからであり、しかも自分が生き残ったと言うからには、過去に潔癖主義を捨てた事も意味する。かくいう 自分も生来の潔癖で、しかしユイと出逢って学習、改心し、冬月にも勧めている瞬間である。 ゼーレの目的は冬月の獲得であり、その命をゲンドウが承った。さしずめ、その性格を治したら傘下に入れてやると蜘蛛の糸 を垂らすのに近いだろう。これはスカウトだ。 【 虎穴に入らずんば虎子を得ず 】 「今回の、セカンドインパクトの正式調査。これもゼーレの人間だけで組めば、色々と面倒な事になる。その為の間に合わせだろ? 私達は…」と迫るように、しかし謙遜する。ゼーレの代理人たるユイが居合わせていなくて居心地がいいのだろうか。 皮肉と売り込みが同居している。ここは南極。今では、国連の管理下に置かれ、治外法権に等しい。ここで逆らえば消されるとか言い、 冬月の中では少々飛躍している。いわく、本当に地獄に見えた事だ。ゲンドウに言わせれば、少しは唾を付けられている自覚を持って欲しい。 【 十中八九 】 ゼーレ(ゲンドウ)としても一目置いているので、そんなに謙遜しないで頂きたい。形而上生物学は知る人ぞ知るオリジナル学問なので、 少しばかり怖がり過ぎだ。今回だって南極の有り様を色々と見せて感想を窺いので、肩の力を抜いて欲しい所。 ゲンドウは沈黙をもって答えた。冬月の見解は非の打ち所がなく、しかし誰も人数合わせとは言っていない。冬月は、もう立派なゼーレの一員だ。
【 仏も昔は凡夫なり 】/ 釈迦も、仏教を聞いた身なので凡人だった。上司も所詮凡人あがり。
ゲンドウが、資料とお土産(神様・甲)を持って岐路に着いたのは、セカンドインパクトの2日前(2000年9月11日)。
資料の詳細は不明だが、続くサードインパクトを起こさせるだけの魔力を秘めていたのは確かだ。ただしその時点では、
ゼーレやユイが何を目的として活動していたのかなど、新入りのゲンドウ自身も知る由なし。1999年にユイが接触して来ると、
すぐに冬月と引き合わされ、その足で葛城調査隊に同行させられたのだ。
ふむ。16連投になったか。さらに、第9話と第11話の分を加えて、ようやく冬月の人間性や、
冬月とゲンドウの関係性、冬月のユイに対する考えが統合するんです。次スレ、立てます?
なに?
>>637
立てなくていい 自分のホームページあるんだからそこでやってくれ
LRS、LAS、LHTに続き、LYG、LYFも撃沈ですね。 軒並論破、信者全滅。 あと・・・残るは、えっと、指折り数えて・・・そうそう、カオシンですよ。たのしみですね。 【 2人のし者 】 その昔、地球上には神様がたった1人で住んでいた。魂たる「知恵の実」と、S2機関たる「生命の実」の両方を齧った神様は何不自由なく暮らしていたが、 ある日、寂しさに耐えかねる余り、自分に似せて戯れに分身を創り出してみる。 だが、誕生したのは群体で、しかもS2機関は持っておらず、しかし中途半端にも 魂だけは持っていた。 出来の不充分な子供達は互いを忌み嫌い、無用な衝突を繰り広げ始めてしまう。 これに懲りた神様は心を閉ざし、人里離れた僻地である南極へと行方を晦ましてしまう。 地球は狭い。人類は誕生から数1000年ほど経たとある某日、南極で神様を掘り起こしてしまった。 そしてアレコレ調査する内、その物体が自分達人類を創り出した神様だと見抜いてしまう。 すると人類は、その母たる神様を手厚く奉る事はせず、たかが科学の追求なる私欲の為だけに、そこから強引に新人類を産み出 そう画策する。 人間が人間の手で神様に子供を産ませる。 そんな傲慢が許されるはずもなく、執行の時、神様は心を閉ざす事で「魂はないが、S2機関はある」という危険な子供を吐き出して復讐した。 それが第2使徒・リリスである。 もしもあの時、葛城博士が神様の心を開いてあげた上で子供を産ませれば、あるいは 歴とした不死身の人間が誕生したかも知れなかった。 葛城博士は、神様の嫌がらせで失敗したのだ。 新世紀エヴァンゲリオンの主人公は、数奇な運命を辿った1人の神様だった。 心の隙間をお埋めしようと遊びで友達を作ったら裏切られたので、逆上して使徒と呼ばれた悪魔を産み出し、出来損ないの人類を消し去ろうとしたのだ。 結果、人類達は面白いように自ずと破滅へと直走り、地球上3度目のジャイアントインパ クトをもってこれを完遂、 後に再創世された碇シンジと惣流・アスカ・ラングレーが新たな神様となり、渚にて今に至る。 これは、全生命体の源たるゆえ、独りこの世界に取り残されても自分だけは死すら許されない不憫な神様をモチーフにした、涙涙の物語。 1人で育む愛ならこれは、チョッち不思議な架空のお話。
643 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/23(月) 03:13:45 ID:oM5Mlkjb
てゆーか焚書坑儒?
焚書坑儒(ふんしょこうじゅ) 意 味: 書物を焼き捨てたり儒者を穴に埋めたりするように、言論や学問思想を弾圧すること。 解 説: 【故事】 中国・秦の始皇帝が政治批判を抑えるために、一部の実用書を除いたすべての書物を燃やし、儒者を生き埋めにしたという故事から。 出 典:史記
645 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/23(月) 03:39:11 ID:oM5Mlkjb
てゆーか形影相弔?
形影相弔 (けいえいそうちょう) 訪れる人もなく、同情してくれる人もいない孤独。
てゆーか自作自演?
648 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/23(月) 03:46:27 ID:oM5Mlkjb
てゆーか幸災楽禍?
幸災楽禍(こうさいらくか) 他人の災難を自分の幸いとし、人の不幸を楽しむ。 ひとの災いを見て喜ぶという態度。
650 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/23(月) 03:51:57 ID:oM5Mlkjb
てゆーか口誅筆伐?
口誅筆伐(コウチュウヒツバツ) 言葉と文章で激しく批判、攻撃すること。
652 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/23(月) 03:55:35 ID:oM5Mlkjb
てゆーか呼牛呼馬?
呼牛呼馬(こぎゅうこば) 他人からどんなに批判されても、平気でいることのたとえ。
654 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/23(月) 03:58:35 ID:oM5Mlkjb
てゆーか三百代言?
三百代言(さんびゃくだいげん) 資格を持たない代議人(弁護士の元の呼び名)を軽蔑して呼んだ言い方。 相手を言いくるめてしまうこと。
656 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/23(月) 04:18:08 ID:oM5Mlkjb
わずか20分間足らず、そして四字熟語だけで誘導された気分はどう? 最後の【三百代言】は、「無能な弁護士への悪口」。 いかなる動機で、私の四字熟語(の意味)を代筆しているかは与り知れない。 ぜひ伺って見たい。なぜ?遊び?ムキになると面白いから?なんにしろ、この 短時間で結構な勉強になったはず。色々な意味で。上記のレスは消えない。 あなたの先走りは、レスで埋まるまで晒される。今のうちに本音を明かすか、 閉じ篭るかは、あなた次第。自分で決めなさい。コピペ遊びを棄て、自分の手で 文章を打ち込んで欲しい。なぜ、あなたが私に関与したがるのか…を。 「戯れ」だったのなら、それはそれでよし。構ってもらった事が嬉しくて有頂天になるほど、 もう私は子供じゃない。消えるなら消える、居るなら居る。それとも先手を打って見る? 以後1週間、私は当スレに書き込まない。静観に留める事を宣言する。約束は守る。では、騙りに気を付けて
なんだ、スレが終わるまで四字熟語と解説が続くのかと期待したのに。
自作自演か、はたまた根負けして負け惜しみの捨て台詞をはいて逃げを打ったのか。
構ってもらってうれしかったんだろ
>>540 >管理人 = 当スレを立てた張本人であり、当初でコピペをやらかしていた者。意図は不明。
スレ立てた人とコピペの人が同一人物だって分かるのはその本人だけでは
>>656 は鼻の穴を広げて、部屋を出て行った。
残された人々は顔を見合したが、やがて、いっせいに首を振った。
ひとり、子供がいた。子供は幼かったので、恥をおそれなかった。
子供は眼球をころころと動かすと、使用済み避妊具のように緩んだ声で言う。
「あのおじさん、さっき誰に言ったの?もう子供じゃないって、どういうこと?」
私はマウスをつかんだまま、手を上げた。
「彼は独立を宣言したのだ。人は時には逃げるために独立しなければならない。
>>643 〜655で彼は結婚を迫られた。わかるだろう?偏執的求愛。
仮面をかぶったストリッパーに恥骨を押しつけられるようなことだ」
「然り。彼は自意識にのみこまれたのだよ。白痴の童貞ゆえに、過剰反応してしまった。
おまえは、ああいう大人になってはいけないよ」
子供の隣にいた老人は力強くうなずき、ステッキを固く握り直した。
老人は毎日、汗をその木目に染みこませている。
私は年をとりたくないものだ、と思った。
しかし、私のマウスをつかんだままの手は、ひどく汗ばんでいたのだ。
脂汗が鼻の頭に浮かび、2ちゃんねるの恐怖を、私ははじめて知った。
ひとりのキチガイによって、周囲の人間も気が触れてしまう。おそろしい。
∧..∧ . (´・ω・`)<構ってもらった事が嬉しくて有頂天になるほど、もう私は子供じゃない。 cく_>ycく__) (___,,_,,___,,_) ∬ 彡※※※※ミ 旦  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ どっ!! / \ ワハハ! / \ / \ ∞ l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩ ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡 (, )(,, ) ,,)( )( )
語彙に苦労するとAAの御出座し
くだらないAAも無視できないとは…。
アートが下らなければエヴァ板から出れば 第666プロテクト防壁を展開
668 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/26(木) 01:48:11 ID:6UlNQJ5L
>>712 >ゾーマを棍棒で倒して棍棒をロトの剣にするのが俺のプレイ
まて、3の勇者が「残した武器」が後のロトの剣であって、
「ゾーマを倒した武器」等とはゲーム内で一言も言われてない。
そして3の勇者がゲーム中、必ず手に入れることになる武器は、
初期装備の「どうのつるぎ」「ガイアのつるぎ」「くさなぎのけん」の3つだけ、
「おうじゃのけん」は手に入れなくてもクリア可能。
その内ガイアの剣はアレフガルドに行く前に手放すことになる。
ここで注目するのは草薙の剣。
攻撃力の数値が「はがねのつるぎ」より強く「ドラゴンキラー」より弱い。
そう、これは2のロトの剣と同じ位置にある。
さらに、草薙の剣はジパングの剣であり、
3の王者の剣はジパングの職人が作った武器、
デザインが似ていた可能性も十分にある。
(ここから先は電波)
ここで注目するのは草薙の剣。
攻撃力の数値が「はがねのつるぎ」より強く「ドラゴンキラー」より弱い。
そう、これは2のロトの剣と同じ位置にある。
さらに、草薙の剣はジパングの剣であり、
3の王者の剣はジパングの職人が作った武器、
デザインが似ていた可能性も十分にある。
つまり2のやけに弱いロトの剣は実は草薙の剣だったのだ!!
ごめん、誤爆した上にageてしまった…。 無茶苦茶恥ずかしいな。
だが、感心しきりだった。 勉強になった。 乙。
790 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの メェル:sage 投稿日:2007/04/24(火) 16:20:32 ID:??? ――――何だ・・・夢か・・・ 鴇色に染まった空を窓越しに見上げながら俺は溜息を搗いたのだった。 俺の名前は女郎花 蒼夜(おみなえし そうや)だ。俺の先祖はキリストを裏切ったユダだ。 だから俺の家系は代々左右の目の色が違う。俺の右目は蘇芳香色、左目は芝翫茶色だ。 父の目は左が宗傳唐茶色で、右目が赤白橡だった。 「やれやれ、起きるのかったるいなぁ」 「蒼夜! アンタいつまで寝てるにゃ?! 食らいなさいにゃ、 にゃーたんの必殺技、超高速伝導的Verlag正拳突きーーーーーーー!!!!!!!」 デュクシ! デュババ! ボヘミフホヘゴヴャーーーーーーー!!!!!!!?!!! 「うわああああああ!!!!!」 「どうだ、まいったかにゃ!」 「厭、兎に角五月蝿い奴だなお前は!」 「にゃんだとぉー????!!!! 」 そして俺は突然唇を奪われたのだった。彼女の名前は聖天使 猫姫(ほーりーえんじぇる にゃーこ)だ。 ふさふさとした白い毛に覆われた正三角形のネコミミを持ち、艶やかでしっとりとした髪は あのクレオパトラよりも長く美しいのだった。また、その目は小野小町よりも輝き、小野妹子よりも―――― トム「やあジェシー! 元気かい?!」 ジェシー「あらトム! 久しぶりじゃない?!」 トム「そんなことないよ、昨日遭ったばっかりじゃないか。HAHAHA!!!」 「おいこら作者!」 「なんだね、蒼夜君」 「美少女描写ができないからって行き成り外人出して誤魔化してるんじゃねぇよ!!!」 「いやぁー、ばれちゃったか、HAHAHA!」 「小説や漫画じゃないんだからちゃんとやれよ?!」 「臓躁的だな、蒼夜君は」 ――――こうして、新撰組隊長の蒼夜の待機室では今日も鶸茶の匂いが漂っているのだった。
ああ!どうもすいません。誤爆です。
aho
わざとだろ?
コピペさんも消えたままだ…これじゃホンとに同一人物扱いされかねっぞっ?
676 :
↑ :2007/04/29(日) 10:47:16 ID:???
まだ別人だと思ってる奴がいたのか
コピペの傾向を見れば複数がやっていたのは明らか。同日に違うIDで張られてるときもある。ID消すものもいる
そら、やり方かえないほど馬鹿じゃないだろw IDくらい幾らでも変えれるわ
先生は変えたかないんだ。IDは「個」を保つと再三いっとる。ついで、わずか30秒以内で張られた事もあった。 上の四字熟語交戦が自演だったらミラクル
他スレを渡り歩くなよ アホ
75 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 本日のレス 投稿日:2007/04/29(日) 10:52:22 ??? 偽善は偽悪よりも性質が悪い 76 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 本日のレス 投稿日:2007/04/29(日) 18:17:22 ??? 偽善は、偽者でも、結果は善だろ? 偽悪は、善人が反面教師演じて諭す手法。でも相手に伝わらないときもある。 偽悪は偽善よりも安定感が悪い 偽善はバレにくいし、人を、偽善者呼ばわりする人達こそ損をする。24時間テレビの悪口言ったりな 偽悪はバレにくく、終わりよければ勝てば官軍。不安定な分、成功したら雨降って地固まる
78 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/04/29(日) 23:10:37 ID:???
>>76 福岡の自殺した生徒の元担任も偽善者呼ばわりしたばっかりに
苛めを誘発したと叩かれて損してるよな。
実際は生徒たちに慕われたいい先生だというのに。
79 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの 本日のレス 投稿日:2007/04/29(日) 23:29:28 ???
>>76 偽善の本質は悪だ、バカ!
本質を見抜けぬ間抜け共がそれに拍手喝采する。
つか、おまえは自分で何を言ってるのかわかってるか?
うざいコピペと思わないでください。定期保守です。務めは果たす。では、騙りに気を付けて。
帝国のというか、文明の末期には蛮族が好き勝手に文明を 荒らしていくのが通例となっています。塩野七生の「ローマ人の物語」を 読んでいるとそれがよくわかる。そして、今回のような事件が起こると 自らの体験のごとく痛感する。 日本は衰退しつつあるわけだが、ローマ帝国の滅亡も斯くやと思わん ばかりの蛮族の横行には目と耳を塞ぎたくなります。 私は、「かに@ドリル魂」さんが特に問題となるようなことを書いたとは 思えない。むしろ、消費者であることをなんらかの特権の証であるかのように 勘違いして、過剰なまでに叩いて日ごろの実生活の鬱憤をはらしていた 糞野郎共にこそ非があると思っています。作品は自分の子供のようなもの。 それが、産みの苦しみも知らないどっかの酔いどれニートに誹謗されたら 苦言のひとつも言いたくなるでしょう。 自分の好みじゃないんなら、観なければいい。そこに、過剰に干渉するのは自らを クリエーターに匹敵する才能を持っていると思っているのでしょうから、 文句のある人間は、なんなら「俺ならこうする」という脚本とか絵コンテ、 いや自家製の完全な完成版でも作って持ち込めばいいのです。それが出来る者は どれほどいるのでしょうか。いや、仮にそれが可能だったとしても、 それはもはや本来のグレンラガンではなく、全くの別物になってしまうでしょう。 そう、バーホーベン版「スターシップトルーパーズ」のように。 余計はおせっかいはせず、黙って観るかそれとも観ることをやめるかに とどめるべきです。それをしないで、さも知ったかぶりの似非芸術論をふりかざして 「第四話は糞だ」と誹謗した者達こそ反省して辞任にまで追い込まれた役員氏と かに@ドリル魂さんに謝罪すべきだと私は思います。
俺が大学時代に埼玉のプレス工場でバイトしてた時のことなんだけど そこの同僚でもうとっくに結婚してて4歳の子供がいるオタクちゃんがいてさ 話を聞くと 「俺はアニ研やってんだ。よかったら読んでみてよ。研究成果」なんて言っててさ 面白がてらサイトのぞいたんだよ。 彼はビリーっていう何かの劣化コピーみたいな集団の一人で。でも、2ちゃんじゃ超有名で。 オチスレ読んでててると凄いんだよ 「四字熟語世界一」「エヴァンゲリオンガンガンスポンコポン」「ビッチ食い荒らす」 「つかむ札束」 俺なんか彼の現実知ってるんだよ。フルタイムで入っても月収18万+残業代 程度しか出ない工場で毎日ボロボロの自転車で通勤して 週末は女房子供とまったり過ごす普通の工員さんとしての姿を。
ドリルちんちん ナツカシス
>>668 ロトの剣が草薙の剣なら道具で使ったときにルカナンの効果が無いのはおかしい
…と言おうと思ったが王者の剣にはバギクロスの効果があったな
(::´┏┓`).。oO(うるせーバカ)
689 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/05/03(木) 10:34:41 ID:Xfv+SNjw
690 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/05/03(木) 10:59:48 ID:jPdR0d3u
私以外の方が、一人称に【私】を使うとビリービリーブにされちゃうんで、アンカーつけといて
きもかわとかブサかわ とか流行るならきっと俺らにだって… エヴァを語ってNo.1になる だからエヴァならぜってー負けねっすよ ってインタビューで言いたくね?
この板の次スレ総数が他の板より頭一つ飛び出たら、なるんじゃない。他の板で語らうよか、こちらの方が有意義だと。 差し障りのないスレタイ板を不毛に数えるくらいだったら、こちらで騒げばいい。こうなったら信者もアンチもカンケーない
びりぶたしね
みやむー ネタ振ってくれよ みやむー
びりぶた何でこんなスレたてたの?恥曝し
本人の自己申告によると、 このスレを立てたのは別人らしいよ。 確認する術なんてないからどうとでも言えるし、 本人じゃなかろうが本人だろうが今更どうでもいいけどな。
なんか嫌なことでもあったのか? 新しいクラスに馴染めないのかい?
(*≧ω≦)ハアハア 漏れの (*≧ω≦)ハアハア もまんまんと (*≧ω≦)ハアハア レイたんの (*≧ω≦)ハアハア もまんまんが (*≧ω≦)ハアハア 混ざり合って (*≧ω≦)ハアハア 処女幕を溶かす (*≧ω≦)ハアハア チュッチュ (*≧ω≦)ハアハア
>>696 しかしその「自作自演と分かるレス」に
毎回毎回顔を真っ赤にする奴がいるんだから困るよな・・・
学習能力はあるのかなぁ・・・
妄想癖の意味を知ってて言ってるの? 自分が使ってる言葉の意味を理解した上で使わないと、それが妄想癖になるんだよ。 口癖で使ってるなら、まだ矯正は間に合うはず。
もう‐そう〔マウサウ〕【妄想】 [名]スル《古くは「もうぞう」とも》 1 根拠もなくあれこれと想像すること。また、その想像。「―にふける」「愛されていないと―してひとりで苦しむ」 2 仏語。とらわれの心によって、真実でないものを真実であると誤って考えること。また、その誤った考え。妄念。邪念。 3 根拠のないありえない内容であるにもかかわらず確信をもち、事実や論理によって訂正することができない主観的な信念。 精神病の症状としてみられ、内容により誇大妄想・被害妄想などがある。 へき【癖】 かたよった好みや習性。くせ。「放言の―がある」「煙霞(えんか)の―」
>>702 せっかくだけど、辞書からの引用は確度に乏しい。辞書は人が記す物であり、私怨・悪意が雑ざる。例…
【 秋茄子は嫁に食わすな 】
A/秋のナスは特に美味しいので、血縁関係のない嫁に食わすのは勿体ない。
B/ナスは種が少ない野菜。食べると世継ぎが産まれなくなるので、控えるべき。
C/ナスには体温を下げる効能があるので、妊婦が食べると体に毒である。
Aは、一般人の「悪い希望的観測」が一致して広まった、事実無根の悪習。これが辞書に根付いた。
Bは、因習的・伝統的な風習であり、「まじない」や「祓い」の観念。ぎりぎりで、Aに添えられる異説。
Cは、医学低根拠に則っている。コンビニの素麺には、薬味の一つとしてナスの漬物が入っている。
真の回答は【C】。そもそも、ナスは夏野菜。秋は旬を逃している。急激に冷え込む秋分、妊婦が体温を下げてはならない。
いかに辞書が宛てにならないかが判ったはず。ヲワリ。
まあ、いいけんだけどさ... 人と話してるときもそういう対応なの?
誰からも相手にされないから発狂してこうなりました
そんな悲しいこと(イタイ)いうなよ...
707 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2007/05/04(金) 16:54:43 ID:RbrCULcv
>>703 は別人。文脈は、「時と場合による」を無視し、故意に悪印象を振り撒こうと都合のいい箇所だけ抜き出した罪。
>>703 の文章は、私の手による直筆ではなく、ずっと上の
>>598 を、さも私が書いたかのようにコピペして来た物。
アンカー張ったから、この
>>598 をクリックするといいよ。いかに悪意を植え付けたがっているかが分かる。それともお節介か?余計な真似を。
>>701 このゼロさんはビリーさんと同一人物なのですか?
役不足を間違って使う人間に、 日本語の言葉の意味がどうとか言われたくないな。
どなたかアダム・リリス・リリス・『エヴァンゲリオン初号機!まさに悪魔か!!』について理解できてる人説明お願いします!(;_;)
マルチするような奴に食わせるタンメンはねぇ!
ギョウザもない
やれやれ、ひどい粘着コピペばかりだね。 きっと、先生の意見に同意見できないカプ厨が繰り返してるんだろう。 果てしなく気持ち悪いLAS人とか、エヴァを秋葉系に成り下がらせたアヤナミストが。 >まあ、いいけんだけどさ... >人と話してるときもそういう対応なの? なんだよ、クサレオタク。おまえ、エヴァファン?だから、エヴァ板チェックしてるんでしょ? スクリーンの前で必死にタイプしてるおまえの背中、人に見せられる? アニメなんか、ちんちん出してぼけっと見てるだけ? リツコさんのワードローブ、完全に記憶してねぇだろう。あんたは高尚な議論に参加する資格なし。
今ここに諸君等有望なる新入生を迎えて、大いなる期待を禁じえない。 時代は現在、新たな局面へと向かいつつある!いかなる局面へか!? 人類史の偉大な発展への局面である!! 宇宙に進出することによって、我々は無限の可能性を手にした。 誰の可能性か!?人類全体のか!?否!!我等スペースノイドにのみ許された可能性であるっ!! スペースノイドの新しい能力こそが停滞した人類史を打破するのである! 移民一世以来の困難な時代を経て、かつて棄民とさえ呼ばれていたスペースコロニーの住民達は選ばれた民となった! 期せずして、人類史の最前列に立ったのだ!! 諸君は更にその前衛である!! エリートを自負することに躊躇するな諸君!諸君はエリートだ! 選ばれた民の中から更に厳しく選抜されてここにいる諸君等こそ、コロニー社会の守護者であると共に新人類のリーダーである! 奮起せよ! 未来の将星をめざして邁進せよ! 我と我が戦線に加われ!!
地球連邦軍、並びにジオン公国の戦士に告ぐ。我々はデラーズ・フリート! 所謂一年戦争と呼ばれた、ジオン独立戦争の終戦協定が偽りのものであることは、誰の目にも明らかである! 何故ならば、協定は『ジオン共和国』の名を騙る売国奴によって結ばれたからだ。 我々は些かも戦いの目的を見失ってはいない。それは、間もなく実証されるであろう。 私は日々思い続けた。 スペースノイドの自治権確立を信じ、戦いの業火に焼かれていった者達の事を。 そして今また、敢えてその火中に飛び入らんとする若者の事を。 スペースノイドの心からの希求である自治権要求に対し、 連邦がその強大な軍事力を行使して、ささやかなるその芽を摘み取ろうとしている意図を、 証明するに足る事実を私は存じておる。 見よ、これが我々の戦果だ。 このガンダムは、核攻撃を目的として開発されたものである。 南極条約違反のこの機体が、密かに開発された事実を以ってしても、呪わしき連邦の悪意を否定出来得る者がおろうか! 省みよう。何故ジオン独立戦争が勃発したのかを! 何故我等がジオン・ズム・ダイクンと共にあるのかを! 我々は三年間待った。 もはや、我が軍団に躊躇いの吐息を漏らす者はおらん。 今、真の若人の熱き血潮を我が血として、ここに私は改めて地球連邦政府に対し、宣戦を布告するものである。 仮初の平和への囁きに惑わされる事なく、繰り返し心に聞こえてくる祖国の名誉の為に、ジーク・ジオン!!
アトリウムに降り注ぐ日差しに、春の訪れを感じる季節となりました。 今日、私たち四十一回生が卒業の日を迎えられたことを感謝いたします。 ひとつひとつ行事が終わってゆくたびに、卒業の日が近づくことを感じ、熱い思いがこみあげてきました。 期待と不安を胸に抱き、この門をくぐってから六年の月日が流れ、たくさんの思い出がそれぞれの心に刻まれました。 また、バッチは、その団結力が強まると同時に、他人への思いやりを育んで参りました。 正々堂々と闘った相手への敬意を忘れることなく、共に頑張った友人と喜びや悲しみを分かち合い、互いに心を通わすことの大切さを知りました。 日々の学園生活を振り返ると、私たちの活動が目に見える形で残っていることに気づきます。 生徒会では、生徒の意見を取り入れたスクールセーターの改善、下校時刻の延長などのクラブ活動の活性化、 祭では、シール投票の導入など、現状に満足せず、よりよいものを目指して学園に変革をもたらすことに全力を尽くしてきました。 意見をまとめることの難しさを感じながらも、達成することの喜びを得、私たちは大きく成長してきたように思います。 さあ、お別れの時が近づいてきました。覚えていますか、輪になって夢を語り合ったことを。 私たちは夢を実現するために精一杯努力していくことを約束いたします。大きな壁にぶつかり、悩みを抱える時は、ここにいる仲間が頼りになります。 私たちは、クラブでも行事でもいつも助け合ってきました。別れは辛いけれど、あふれる涙は、私たちの出会いが素晴らしいものであったことの証です。 たくさんの涙とたくさんの笑顔で、学園生活を終えられることを私は誇りに思います。 在校生の皆さん、今までたくさんの愛で私たちを育ててくれた両親と、ある時は厳しくある時は優しくご指導下さった先生方に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。 私たちは羽ばたいてゆきます それぞれの輝く未来へ…
今はまだ試し。穏やかに、穏やかに祈りを四方に飛ばすのです。 このエンジャル・ハイロウに集められた選ばれた人々、サイキッカー達よ、私の祈りを遍く、貧しき人々に広めましょう。 その為に今日は皆様方と親しく戦場の悪しき者達を探り、その者に対して諌めたいと思うのです。 罪深き者は我らに応えよ! 戦場にいる強き者の心の中にある、平和の思い出を思い出せ、強きものよ、戦場を忘れよ。 全てを、その穏やかさの中に身を委ねれば、戦いは止むのです。 昂ぶる心よ、人の暮らしに最も大切な物は、穏やかな行為の積み重ね、その優しさを思い出しましょう。 人の暮らし、成長という物は、このような行為の積み重ねでありましょう。 あぁ、ただ怒りと不安にとりつかれた魂の鼓動が、サイキッカーの皆様まで不安にさせます。 この抵抗する意思には戦場の恐怖を見せて戦場が嫌悪するものと教えるしか無いでしょう。 人々よ、この抗う者に戦場の恐ろしさを示し、導きましょう。 闘争本能を忘れましょうと。 この激しい意思を示す者に、悲しみと嫌悪を思い起こさせよ、サイキッカー達! 昂ぶる心のままに己の身を任せる者は、底に落ちよ。 狩猟時代の本能が忘れられない悲しい性が消えないなら、血で血を洗う生き方の中に身を沈めましょう。 動物としては悪ではないのですから。 皆様は荒ぶる心には吸い込まれぬように。 その者の心をその者に投げ返し、情に溺れさせるのです。
安全にゴールデンウィークを楽しもう!! 〜 海外旅行を予定されている皆様へ 〜 いよいよゴールデンウィークの旅行シーズンですね。 毎年、この時期には多くの方が海外に旅行されます。 今年のゴールデンウィークでは海外旅行を予定されている方々が54万人を越え、 中国をはじめとするアジア方面への旅行の人気が高まっているとの報道もありますが、皆様はどのような計画をお考えですか? そのような楽しい時に、水を差すわけではありませんが、海外では日本人が遭遇する事件や事故が依然として多く発生しています。 また、犯罪は一部凶悪化する傾向も見られます。 旅に出ると、日頃の生活からの解放感もあって、ついつい油断が生じがちです。 こうした心のスキが、海外では、取り返しのつかない結果を招きかねません。 せっかくの楽しい旅行ですから、出発前には渡航先の情報をしっかりと把握し、安全のための必要な知識を身に付けておきましょう。 そして、旅先では決して油断せず、常に「自分の身は自分で守る」との意識を持って、安全で楽しい旅行を心がけてください。 また、海外で災害や事件が発生した際には御家族や友人は、あなたが巻き込まれているのではと心配します。 このため、出発前には必ず、御自分の旅行日程や宿泊先等の連絡先を御家族や留守宅に残すと共に、旅先からも定期的に連絡するように心がけてください。 特に、旅行会社のパック旅行等を利用しない個人旅行の方々はなおさらのこと、御家族や留守宅との定期連絡を絶やさないでください。 「知識」と「意識」をしっかり持って、ゴールデンウィークの海外旅行をお楽しみください。
埋め
なに荒れてんのよ 闇に向かって鉄砲を撃つなんて 無差別?
閉会するな!この席を借りたい! 議会の方と、このテレビを見ている連邦国々民の方には、突然の無礼を許して頂きたい。 私はエゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉であります。 話の前に、もう一つ知っておいてもらいたいことがあります。 私はかつてシャア・アズナブルという名で呼ばれたこともある男だ。 私はこの場を借りて、ジオンの遺志を継ぐものとして語りたい。 もちろん、ジオン公国のシャアとしてではなく、ジオン・ダイクンの子としてである。 ジオン・ダイクンの遺志は、ザビ家のような欲望に根差したものではない。 ジオン・ダイクンがジオン公国を作ったのでは無い。 現在ティターンズが地球連邦軍を我が物にしている事実は、ザビ家のやり方より悪質であると気付く。 人が宇宙(そら)に出たのは、地球が人間の重みで沈むのを避ける為だ。 そして、宇宙(そら)に出た人類は、その生活圏を拡大したことによって、人類そのものの力を身に付けたと誤解をして、 ザビ家のような勢力をのさばらせてしまった歴史を持つ。 それは不幸だ。もうその歴史を繰り返してはならない。
梅
宇宙(そら)に出ることによって、人間はその能力を広げることが出来ると、何故信じられないのか? 我々は地球を人の手で汚すなと言っている。 ティターンズは地球に魂を引かれた人々の集まりで、地球を食いつぶそうとしているのだ。 人は長い間、この地球と言う揺り籠の中で戯れてきた。 しかし!時はすでに人類を地球から、巣立たせる時が来たのだ。 その後に至って何故人類同士が戦い、地球を汚染しなければならないのだ。 地球を自然の揺り籠の中に戻し、人間は宇宙(そら)で自立しなければ、地球は水の惑星では無くなるのだ。 このダカールさえ砂漠に飲み込まれようとしている。それほどに地球は疲れきっている。 今、誰もがこの美しい地球を残したいと考えている。 ならば自分の欲求を果たす為だけに、地球に寄生虫のようにへばりついていて、良い訳がない。 現にティターンズはこのような時に戦闘を仕掛けてくる。見るが良い、この暴虐な行為を。 彼らはかつての地球連邦軍から膨れ上がり、逆らうものは全てを悪と称しているが、それこそ悪であり、人類を衰退させていると言い切れる。 テレビを御覧の方々はお分かりになる筈だ。これがティターズのやり方なのです。 我々が議会を武力で制圧したのも悪いのです。 しかしティターンズはこの議会に自分達の味方となる議員がいるにも関わらず破壊しようとしている。
178 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日: 2007/04/13(金) 00:16:13 ID:2Y5d6Tbz0 シンジたんをバケツ内に捕獲し、透明のアクリル板で蓋をしました^^ 少しだけ隙間を開け、そこから熱湯を注ぎ込みました^^ 数秒のタイムラグの後、中のシンジたんは狂ったように暴れ出しました^^ 定番の「アスカァ〜」ではなく、「……カッッ!!」「……ハッッ!!」という、 今までに聴いた事がない画期的な鳴き声を聴かせてくれました^^ 1 分ともたずに、絶命してしまいました^^; 廃棄しようと、背中辺りを手で摘み上げると、 摘んだ部分の皮がベリッと剥離し、面倒臭い^^; 仕方無く、バケツを大振りにして遠心力で中身を飛び出させる様な感じで、 廃棄しました^^ 最も感動したのは、その廃棄した茹でシンジたんを、 何とそのアスカが喰い出したのです^^; 最初はシンジたんの死を悲しんでペロペロしているのかと勘違いしたのですが、 よくよく見ると、クチャクチャ肉喰ってやがる^^;;;; いやー、アスカって本当に凄いなと、大変勉強になりました^^^^^^^^^^^^
諸君 私は戦争が好きだ 諸君 私は戦争が大好きだ 殲滅戦が好きだ 電撃戦が好きだ 打撃戦が好きだ 防衛戦が好きだ 包囲戦が好きだ 突破戦が好きだ 退却戦が好きだ 掃討戦が好きだ 撤退戦が好きだ 平原で 街道で 塹壕で 草原で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原で この地上で行われるありとあらゆる戦争行動が大好きだ 戦列をならべた砲兵の一斉発射が轟音と共に敵陣を吹き飛ばすのが好きだ 空中高く放り上げられた敵兵が効力射でばらばらになった時など心がおどる 戦車兵の操るティーゲルの88mmが敵戦車を撃破するのが好きだ 悲鳴を上げて燃えさかる戦車から飛び出してきた敵兵をMGでなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった 銃剣先をそろえた歩兵の横隊が敵の戦列を蹂躙するのが好きだ 恐慌状態の新兵が既に息絶えた敵兵を何度も何度も刺突している様など感動すら覚える 敗北主義の逃亡兵達を街灯上に吊るし上げていく様などはもうたまらない 泣き叫ぶ捕虜達が私の振り下ろした手の平とともに金切り声を上げるシュマイザーにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ 哀れな抵抗者達が雑多な小火器で健気にも立ち上がってきたのを80cm列車砲の4.8t榴爆弾が都市区画ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える 露助の機甲師団に滅茶苦茶にされるのが好きだ 必死に守るはずだった村々が蹂躙され女子供が犯され殺されていく様はとてもとても悲しいものだ 英米の物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ 英米攻撃機に追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ
諸君 私は戦争を地獄の様な戦争を望んでいる 諸君 私に付き従う大隊戦友諸君 君達は一体何を望んでいる? 更なる戦争を望むか? 情け容赦のない糞の様な戦争を望むか? 鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な闘争を望むか? よろしい ならば戦争だ 我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ だがこの暗い闇の底で半世紀もの間堪え続けてきた我々にただの戦争ではもはや足りない!! 大戦争を!! 一心不乱の大戦争を!! 我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ敗残兵に過ぎない だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している ならば我らは諸君と私で総力100万と1人の軍集団となる 我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう 髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう 連中に恐怖の味を思い出させてやる 連中に我々の軍靴の音を思い出させてやる 天と地のはざまには奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる 一千人の吸血鬼の戦闘団で 世界を燃やし尽くしてやる 第二次ゼーレヴェー作戦 状況を開始せよ
以下このスレは笑死コピペを貼るスレ になりました
曰 | | ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ__丶(〃´Д`)_ < DQ5の大魔王ミルドラースは ||大||/ .| ¢、 | とても陰の薄いラストボスです。 _ ||吟||| | .  ̄丶.) \__________________ \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| 曰 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ∧_∧ / …でも安心してください。 ノ__丶(〃´Д`)_ < 今から語る幾つかの話を聞けば ||大||/ .| ¢、 | きっともうミルドラースのことを _ ||吟||| | .  ̄丶.) \ 忘れないでしょう。 \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ \__________________ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
その1 DQ4に魔王が出ない理由? 曰 | | ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ__丶(〃´Д`)_ < DQ5のミルドラースは ||大||/ .| ¢、 | 決戦の直前に次のように語ります。 _ ||吟||| | .  ̄丶.) \__________________ \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| 「魔界の王にして王の中の王ミルドラースとは私のことだ。 『気の遠くなるような長い年月』を経て、 私の存在はすでに神をもこえた」
曰 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ∧_∧ / …DQ4に“魔王”が登場しないのは、 ノ__丶(〃´Д`)_ < もしかしてミルドラースが力を蓄えるために ||大||/ .| ¢、 \ 魔界に引きこもっていたからでしょうか? _ ||吟||| | .  ̄丶.) \_________________ \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| 曰 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ∧_∧ / 地上に住む魔族であるピサロたちは ノ__丶(〃´Д`)_ < ミルドラースに戦う気がなかったので ||大||/ .| ¢、 | 地獄の帝王エスタークに期待せざるを _ ||吟||| | .  ̄丶.) \ えなかったとか…? \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ \__________________ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
その2 実はこの人のHPは… 曰 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ∧_∧ / ミルドラース最終形態のHPは ノ__丶(〃´Д`)_ < それ以前に戦うブオーンやイブールと同じ ||大||/ .| ¢、 \ 4500しかありません。 _ ||吟||| | .  ̄丶.) \_________________ \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| 曰 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ∧_∧ / 第一形態にいたってはHP1600。 ノ__丶(〃´Д`)_ < イブールの手下ラマダにすら負けます。 ||大||/ .| ¢、 | イブールの手下のゲマの手下のジャミやゴンズにすら _ ||吟||| | .  ̄丶.) \ 負けます。 \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ \__________________ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
そんなことより、ドラゴンボールのゲームしようぜww
曰 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ∧_∧ / この人、少ないHPを補うため、 ノ__丶(〃´Д`)_ < 第一形態では悪魔神官やキラーマシンを召喚し ||大||/ .| ¢、 \ 最終形態では瞑想を頻繁に使いました。 _ ||吟||| | .  ̄丶.) \_________________ \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| 曰 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ∧_∧ / 気の遠くなるような長い年月のあいだ魔界にいて ノ__丶(〃´Д`)_ < 王の中の王と豪語するぐらいの力を蓄えたはずなのに…。 ||大||/ .| ¢、 | (DQ2のシドーと違ってハード容量の問題からHPを _ ||吟||| | .  ̄丶.) \ 低く抑えなければならなかった訳でもありませんし) \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ \__________________ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
鬱でひきこもり4年目。週1回通院中。 昨晩、初めて親父に、「いいかげん働け!いつまでだらだらしとるつもりか!」 って近所に聞こえるぐらいの大声で何回も怒鳴られた。 母親は料理の後片付けしてた。弟の姿は見えなかった。 家族でオレのことわかってくれてたのは、飼って半年になる犬のトミーだけだった。 大騒ぎの最中、ずっとオレの前に立ちはだかって、親父に吠えてた。 いつもは居間で寝るトミーなのに、さっき起きたら、オレの部屋の前で寝てた。 今から、初めてトミーを散歩に連れていきます。
その3 なんでそういう展開に… 曰 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ∧_∧ / 光の教団はミルドラースを祭っています。 ノ__丶(〃´Д`)_ < 教祖イブールさんはミルドラースを熱烈に ||大||/ .| ¢、 \ 崇拝していました。 _ ||吟||| | .  ̄丶.) \_________________ \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| 曰 | | ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ__丶(〃´Д`)_ < そんなイブールさんも主人公たちに ||大||/ .| ¢、 | 倒されてしまう日が来ます。 _ ||吟||| | .  ̄丶.) \__________________ \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
イブール「○○○○よ。お前の母はミルドラースさまのもとにいる。 しかし、そこでお前とその一族は滅びることになるのだ。 今このわしが魔界への道を通じさせてやろう。 大魔王ミルドラースよ! このわしに最後の力をあたえたまえ!」 (しかし何も起きなかった) イブール「そ、そんな……。バ、バカな……。ぐふっ!」 曰 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ∧_∧ / 今までミルドラースのためにあれこれ尽くしてきたのに ノ__丶(〃´Д`)_ < 最後の最後でミルドラースに無視されてしまう ||大||/ .| ¢、 \ イブールさんが哀れすぎます…。 _ ||吟||| | .  ̄丶.) \_________________ \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
その4 よくよく考えると… 曰 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ∧_∧ / ミルドラース自身は魔界で力を蓄えるのに ノ__丶(〃´Д`)_ < せいいっぱいで、自分自身は世界に介入する前に ||大||/ .| ¢、 \ 主人公たちに倒されました。 _ ||吟||| | .  ̄丶.) \_________________ \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| 曰 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ∧_∧ / 手下が頑張っていて本人は何もせず倒されたのは ノ__丶(〃´Д`)_ < ある意味でDQ4のエスタークなんかと一緒ですが ||大||/ .| ¢、 | あちらは寝起き、こちらは自分が納得いくまで _ ||吟||| | .  ̄丶.) \ 力を蓄えてあれですからねえ…。 \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ \__________________ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
曰 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | ∧_∧ / …どうでしょう? ノ__丶(〃´Д`)_ < 影が薄くてよく覚えていないと言われるミルドラース。 ||大||/ .| ¢、 | 実はこんなに個性的な大魔王だったんですよ。 _ ||吟||| | .  ̄丶.) \ もう忘れないでしょう? インパクトばっちりでしょう? \ ||醸||L二⊃ . ̄ ̄\ \__________________ ||\`~~´ (<二:彡) \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ . || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ∧_∧ ∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´Д`)// < はい。すっかり印象に残りました。 / / \_________________ __ / / / \ ⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ||\ \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ∧_∧ ∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ´Д`)// < …歴代No.1のセコイ魔王として、ですけどね。 / / \_________________ __ / / / \ ⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ||\ \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
581 :名無しの心子知らず :2007/01/13(土) 17:25:50 ID:/9V2hsSh ボランティアに行った保育園で社会的に抹殺されるとこでした。 何故か大人になると○ン毛が生えるという話題で話していた男児と女児。 女児「大人になったら毛が生えてくるんだよ!パパもママも生えてるもん」 男児「じゃあお兄さん先生(漏れ)は?」 女児「大人だから生えてるよ!」 男児「うっそだあー」 女児「ホントだもん!あたし見たもん!!」 瞬間、保育室の大人は全員凍りつきますた。 その子は何でもかんでも「あたし見たもん」が口癖だったので誤解には至りませんでしたが、 あの瞬間の保育士さんたちの引きつった笑顔は忘れられない…