3 :
1:2006/01/01(日) 23:09:06 ID:???
埋めんなよ。
”塾長総合”は惹かれるなあ・・・
おいおいスレタイ変えるって話出てただろ。勝手に立てるな
結局どうするんだスレタイ
このままでいいじゃん
もう立っちゃったし、今回だけはこれでいいよ。
今スレでLAS分が無ければさすがに次は無いが。
もうこのスレLASスレじゃないでしょ?
いまさら誰もここが本来の意味でのLAS総合とは思っていないから
スレタイこのままでいいだろ
いや、俺はこの小説LAS以外の何物でもないと思ってるけど
>>11 それなら余計にLAS抜いても問題ないんじゃ?
N3の投下先だとわからなくなる
LAS小説投下総合スレ=隔離スレとして認識されているから、今から別の名前にされると
かえって混乱するだろ
隔離スレなんてはじめてきいた
もう立っちゃったもんは仕方がない
しかし前スレの議論無視してこのスレたてた1はどうかと思った
そもそも950超えてから議論始めるのがどうかしてる
まとまるわけねーだろ
ハゲド
てっきりネタかと思ってた
次スレ立てたのにここまで乙って言われない
>>1は初めて見たw
そろそろ投下分の感想いいかな。
冬月乙。
しかしN3がイタモノ呼ばわりされると拗ねるから、っつーのはさすがに甘やかしすぎのような。
自分が何かいているのかぐらいはきちんと自覚せいと思うな。
元々大してイタくねーじゃん
アスカだって他の男に腰振りながらシンジの名前呼んでたんだし
総合なんだからこれでヨシ
まあ、作者がLASだと思えばLASってスレですから
>>22 じゃあ今後ともシンジの名前を呼びながら、他の男とギシギシアンアンしてればいいじゃん
つーか、普通投下スレってどうなったんだ?
やっぱスレタイ変えたほうがいいな
>>25 そりゃN3次第だろ
俺に言われても困るよ
確かに俺的にはアスカの中にシンジへの想いとか執着とかがあれば
カヲルやトウジ相手にそれやっても全く問題ないけど
N3ってまだいたんだ
とっとと消えてくれ
>>26 職人寄り付かず落ちたみたいだ
まあそのせいだろうな
結局N3みたいなのじゃないと生き残れないんだな
>>22 でも、イタモノって言われるのを作者が拒絶するってのはおかしいぜ。
感想は自由だし、読者側のジャンル分けも自由。
>>32 まあ確かにそれ自体はおかしいな
でもN3がLASだと思って書いていて
このスレが
>>1にあるようにそれを受け容れるべくして(つーかそのためだけに)立てられてるわけだから
スレタイ変えたりする必要はないだろ
高尚厨ってまだいたんだ
11はLASだからこのスレタイでいいよ
そもそも本当にイタモノって呼ばれるのが嫌だからこのスレに書いてるとか嘘だろ。
前スレのあれは間違いなく自演だし。
そういえばなんで「11」ってタイトルなんだっけ?
アスカが経験した男の人数....はもっと多いよな。
>>38 嫌かどうかはしらんが、イタモノ系のスレへの移動を勧められても
移動しなかったのは事実だな
「LAS」に拘りがあるんだろ
>>39 作中で分かっているだけで現在9人以上だったはず。
そーいや、「これが私の考えるLASなんです」とか言い続けてたな
ざっとみて20人以上だったはず
イタモノってジャンルがどうこうでなく、響きが嫌だとか何とか言っていたような気がする。
もうすでにこのスレにN3が書き込んでいる悪寒
イタモノはイタモノだろう。ジャンル典型の展開ばかりだしw
お、これはイタモノを半ば超えてるね、というのはあんまりないぞ、この作品は。
新年早々、N3のスレっぽくなってきたなぁ!
N3自身もいつ以来か分からん、連日投下だし。
後は量とアスシンが揃えば完全復活かな?
N3にとってはイタモノな展開なんじゃなくて、きっと話を盛り上げるための手法なんだろ。
51 :
49:2006/01/02(月) 01:21:18 ID:???
>>50 ……皮肉にそんなレス返されても困るんだが
>>20 冬月先生が先生だったってことを久しぶりに思い出した。
一体何人がF5を一分毎に押しているのか
N3氏が女性だという説が本当なら、彼女にとってはさほど痛くない話なのかもしれんなぁ。
貞操を守れなかったアスカがシンジを傷つけているという部分は痛いにしても、
女性側からみれば、自身(=感情移入対象のアスカ)の貞操問題については、作中のことばで言えば
「やってしまったことは…もうどうしようもない。」に尽きるんじゃないのかな。
つまりはもう終わってしまった「失敗」に過ぎない。「失敗」自体は後悔の対象だろうが、嫉妬や独占欲が刺激されるわけじゃないからね。
失敗に対する反省もなければそれを今後に活かそうという気すらない
最低なダメっぷりが別の意味でイタイな。イタモノというよりイタタもの。
つーか逃げることに全力で前向きな人間が、このあとEOE的展開が
あるとしてシンジにどういう態度で臨めるんだろ。
また都合のいい男を見繕って寄っかかるのかな。
Nスカにとって一番都合のいい男はシンジだって思うけど。
それはともかく、一度男に跨がってその場の状況を誤摩化す味を覚えてしまったら
容易に抜け出せないんじゃないのかな、このアスカさんは。
今はタバコを我慢してるのと同じで、男断ちしてるだけでしょう。
シンジと寝れる目がなくなったから、ぶり返しそうだね。
>>54 一応、LASとしてイタモノかどうかが問題なんだから。
本来、アスカ自身のみの問題じゃなくて、アスカ×シンジの恋愛問題としてみたときに
イタイかどうかが問題なんじゃないかとおもうが。
58 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/02(月) 02:42:01 ID:0e3v//ET
ん?
このアスカの一から十までを否定することに心血注いでる奴がいるけど、そんなに同情の余地ないかね。
そこそこ反省もしてるだろうに。
こう言うと多分「結果が伴わない反省はしてないのと同じ」って言うんだろうけど。
だから、否定する奴が出てくるんじゃないか?
>>59 苦しんでる奴なら同情するがね、甘ったれた奴に同情は出来ないな。
誰もお前の同情なんかいらないと思うよ
>>59君、↓これ?
860 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/01/01(日) 08:44:47 ID:???
マジレスしても仕方ないがどんな理由があろうとも道を踏み外した奴を指差して
『甘ったれんじゃねーよ。同情の余地なんかねーよ。全部自業自得だよ。全てがお前だけの責任だよ。あはは!すんげぇ笑える!』
って言うのが日本人のデフォルトの対応だから。
>>61 なんつーか…一見正しく聞こえるけど人を引き付けられないのは何かな
甘えを許さないタフな自分に酔いたい…そんな夜だってあるさ
68 :
偽M3爆弾:2006/01/02(月) 06:10:22 ID:???
シンジに四回抱かれた後、ようやくアタシとこいつは平常モードに戻った。
野獣のように乱れて、交わった後だけに、そのまま正面から顔を見るのが少し恥ずかしい。
だから、アタシは。シンジと抱き合ったまま、顔はシンジの肩にうずめて、そっと言葉を交わした。
「もう一回...する?」
蓮っ葉な感じに聞こえないように、欲望をもてあましていると取られないように、控えめな調子で聞いてみたが、シンジは黙って首を横に振った。
まだ息が荒い。心臓がどくどく言っている。
それはアタシも同じだ。
ようやく、結ばれた。
本当に結ばれたい相手と交わり、アタシのこの身体を与えることができた。
ずいぶんな遠回りだったかもしれないけど、だけど、今はそのことを素直に喜びたい。
「...もう、いいの?アタシはまだ大丈夫だよ?」
「いや、いいんだ。さすがにこれ以上はハードだよ」
とシンジがさすがに眠そうな声でつぶやく。射精後の倦怠感が全身を覆っているのだろう。お決まりの男の生理だ。
アタシもようやく黙ってうなづいた。
これからいくらでもできるんだもんね。焦ることはないか。
でもこれからアタシたちって、どうなるんだろう。
不安はまだ残っている。だからアタシはことさら明るい調子で声を出す。
「あんたさあ、これからどうするつもりなの?」
「どうするって?」
69 :
偽M3爆弾:2006/01/02(月) 06:11:31 ID:???
アタシの言っている意味がわからないらしい。それはそうか。
「だからさ、エヴァを降りた後のこと。一生乗り続けられるわけじゃないんだから」
つまり、少し先走りかもしれないけど、ちゃんと今後の人生設計とか将来設計あるんでしょうね、と突きつけてみたのだ。
「...考えたこともなかったな、それって将来の仕事とかそういうこと?」
唐突なことを聞くな、という表情で、行為後、初めてシンジがアタシに顔を向けた。
上気した顔で、おっかなびっくりアタシを見てる。
さっきまで、アタシの中に入っていたオトコの顔。それをアタシはまじまじと見つめた。
「考えなさいよ、アタシの未来にも関わってくるんだから」
「え?」
「アタシ、あんたのところに永久就職するつもりだから」
シンジってば、鳩が豆鉄砲食らったような顔をしてる。そりゃそうだろうな。アタシだってついさっきまでそんなこと考えてもみなかったことだし。
だけど、こいつと初めて寝てみて、ようやく分かった。
やっぱりアタシにはこいつが必要なんだ。
今だけじゃなく、きっと長い一生が続く限り、こいつのことが必要になる。欲しくてたまらなくなる。
だったら、答えは一つしかない。
70 :
偽M3爆弾:2006/01/02(月) 06:13:32 ID:???
「あ、もちろん、あんたが嫌じゃなければ、の話だけどね」
「嫌なんかじゃないよ、もちろん!」
「ほんとに?」
「うん」
シンジの答えが即答だったので、安堵した。否定されることを予想していたわけじゃない。
当然、OKがもらえるってわかってたけど、アタシは、その答えの前に一瞬の逡巡があるんじゃないかと、それだけが怖かった。
だって、アタシ、とんでもない傷物女なんだもんね。
普通の神経の男なら、お嫁さんにもらうのをためらうような。
シンジがそれを気にしてたら、って思わないでもなかった。
だってさ、花嫁さんってほら、ヴァージンロードってのを歩むでしょ。
いくら婚前交渉が普通の時代でも、アタシはそれを歩む資格十分ってとてもじゃないけど言えないから。
でも、答えに一瞬のためらいはなかった。
質問は唐突だったのに、答えはずっと前からシンジの中にあったみたい。
だから、アタシもいつになく素直に返礼の言葉が出た。
「...ありがと」
アタシはそのままシンジに身体を密着させる。
「そしたら、いっぱいセックスしなくちゃね」
「...ああ、えっと...うん、そういうことするんだよね、夫婦なら」
「そ。きっと毎晩のようによ」
数をいっぱいこなさなくちゃいけない。
そしたら、きっとアタシの過去の失態も、ほんのわずかな傷跡になるから。
1万回シンジと寝たら、100回やそこら連中とバカヤッたことなんて、誤差になる。
アタシはそれを夢見て、シンジの胸に顔をうずめた。
71 :
偽M3爆弾:2006/01/02(月) 06:14:41 ID:???
夢の中で、アタシは初体験のことを思い出していた。
シンジとのファーストキスのことじゃなく。
コウジとの初体験。
アタシが初めて男と寝た時のこと。
街でバカどもに絡まれてたのを助けてもらって、漫画みたいな出会いから、付き合いを始めた。
付き合おうって言ったのはアタシの方から。
バカどもを叩きのめした後、何も言わずに立ち去ろうとするアイツの背中に声を掛けたのだ。
「あん?」
と振り向いたアイツにアタシは言った。
「ちょっと。お礼ぐらいさせてよね」
「んなもんいらねーよ、そんなつもりもねー」
「でも、それじゃアタシの気が済まない。...アタシってさちょっと可愛いでしょ?」
「ん、まあ、そうかもな」
ぶっきらぼうに返事するアイツが何だか新鮮で。
こういう男の子はアタシの周りにはいなかった。だから。
「じゃ、決まりね。アタシ、惣流・アスカ・ラングレー。お礼はアタシとのデートっと☆ 異存はないでしょ?」
72 :
偽M3爆弾:2006/01/02(月) 06:16:48 ID:???
最初の二週間は清い交際で、二週目の金曜日。4回目のデートで初めてキスをした。
街角の雑踏の中、ショーウィンドを眺めながら、どちらからともなく、ほんとに自然に唇をあわせたのだ。
人目も気にせず、唇を合わせる。最初は目をつぶっていたけど、途中から薄目を開けてショーウィンドに映ったこいつの表情を見ながら、3秒ほど、時が止まった。
ちょっと映画みたいでロマンチックよね。
シンジとのファーストキス以来、二回目のキスだった。
もちろん、うがいなんてしなかった。
キスにも善し悪しってあるんだな、ってぼんやり思ったのを覚えてる。
三週目の土曜日に外泊をして、ホテルに泊まった。
シャワーを浴びた後、ピンクのバスタオルで全身を隠して、部屋に戻ると、先にシャワーを済ませたコウジがタオルだけ腰にまいた格好で、ダブルベッドに横になって、煙草を吸っていた。
手慣れた感じだった。
アタシはというと、情けないことに足ががくがく震えてて、それを隠すので手一杯。
同じく震えているであろう声を隠すために思い切り深呼吸をする。
そして、ぎゅっと、タオルの裾をつかんで、ベッドに近づいて行く。
「あんま、緊張すんな」
コウジが煙草を灰皿に押し付けて火を消しながら言った。
「したいことをしたいようにするだけだからな。お互い気持ちよければいーんだよ。」
でも、アタシ初めてなのに。どうしていいか分かるわけないじゃない。
そんな不満がコウジにも伝わったのだろうか。
「気持ちよくなるための算段は俺がしてやる。ばっちりリードしてやっから、な?」
だから、と。射すくめるような視線で、バスタオル姿のアタシを上から下まで眺め回した後。
「脱げよ」
と一言。
「おめーの初めてはしっかりもらってやる。だから全部ありのままのおめーを見せてみろ」
「分かった...わよ」
命令されるのはいけ好かない。でも、アタシはその時こう思ってた。
こいつとの真剣勝負はもう始まってるんだ、と。
73 :
偽M3爆弾:2006/01/02(月) 06:19:33 ID:???
朝まで、こいつとベッドの上でやることは、単なるセックスじゃない。男と女の、闘いだ。
きっと、アタシは経験不足でいいようにあしらわれるだろう。だけど、絶対、一矢報いてやるんだ、って。
やってやろうじゃないの。
そう思ったら震えはいつの間にか止まっていた。
(アスカ、行くわよ。)
アタシは心の中で宣戦布告をすると同時に、ストンとピンク色のバスタオルを床に落とす。
年齢の割には十分、出っ張るところは出、引っ込むところは引っ込んだ、なだらかな線が男の前にさらけ出される。
もちろん、白い肌のつやや張りは十分だ。
アンダーヘアの手入れも...大丈夫よね。
うん、隙はないはず。我ながら、完璧な女体美だ。
コウジの視線が黙って、アタシを視姦する。
口笛でも吹いて揶揄されるかと思ったけど、そこまで軽薄でもないらしい。真剣にアタシのことを見ていた。
「来いよ」
コウジがすっくと立ち上がって、初めて動きを見せた。つかつかとベッドから近寄ってきて、アタシの腕をつかむ。
「怖くなったりはしてねーよな?」
「当たり前、でしょ」
「俺でいいのか」
「あんたでいいわ」
「好きな男いるんだろ?」
かまをかけただけとは思えない口ぶりで、男は前触れもなく断定する。
無理をしている、背伸びをしている、そんなのお見通しってことか。その時はそう思った。
でも、今さら引き下がることなんてできない。する気もなかった。
もう何もかも遅いんだ。
74 :
偽M3爆弾:2006/01/02(月) 06:20:51 ID:???
「だったらどうなのよ」
強気に言い返すと、即座に唇を奪われた。三度目のキスだ。
強引に舌を唇の間にこじいれ、アタシの舌を吸う。
ぺちゃ、ぴちゃ、んっく、んん...
舌を吸われるキスは無論初めてだった。
唇が男の子に触れた回数、シンジとの記録は、もうこいつに塗り替えられている。
舌は正真正銘の初めて、シンジとのファーストキスでも触れさせなかった聖域だ。
初めて、この男に「初めて」を奪われる。
その強引さにアタシはしばし酔った。
ちゅく、ちゅっくとアタシはこいつの舌を甘く出迎え、時々つたない反撃を試みて、男の舌を自分から求める。
唾液と唾液を交換する、というのはとんでもなく淫靡なことに思える。
こんなこと、親子だってできないことなのに。
そう、それは特別な男と女の間でだけ交わされることだから。
まるで今宵これから行われる下半身での攻防の前哨戦のように思えて。
アタシは人生初めての男性との戦いで、ほとんど一方的に奪われつつも、果敢に反攻を挑んでいくのだった。
キスが終わると、唇と唇の間に掛かった橋を拭ってコウジをきっと睨みつける。
やっぱり口惜しい。奪われたことでなく、勝てなかったことが。
「お前の男のことだけどな」
男はうそぶいた。
「そいつのこと、無価値にしてやるよ」
「...できるの、あんたに」
アタシの反発には答えず、男は腰にまいていたタオルを取った。
隆々とそそりたった魁偉にアタシはたじろぐ。
大人の男性の性器をまじまじと見るのも、もちろん初めてのことだったけど、アタシは決して目をそらさなかった。
75 :
偽M3爆弾:2006/01/02(月) 06:48:53 ID:???
ベッドの中でコウジと結ばれた瞬間の痛みは今でもはっきりと覚えている。
女が、一生で二度と味わうことのない、特別な痛みだ。
「ううっぐ......った......痛......イタい.....」
コウジの男性器がアタシの膣を割り裂くように侵入してくる。
容赦のない侵犯に、アタシは腰を浮かせて耐える。
念入りな前戯と愛撫も、結局はアタシの初物の身体をほぐしきるには至らなかったようだ。
「っ、く...さすが処女の締め付けは...キツイな」
快感をこらえるようなコウジの表情に、アタシはふと、別の少年の顔を重ねてしまっている。
だが、すぐにそんな幻視も消え去って、現実がアタシの心を冷えさせる。
(どうして、こいつがアタシの上に乗っかってるんだろ)
魂だけ切り離されて、遠くから自分自身を見つめているような感じ。
ふわふわと、実感がない、意識がない、だけど、痛みだけは確かで、自分は、こんなところで、一体何をしているのか。
それがわからない
何か大切なものを失って行くような感覚に、突き上げられる肉体の感覚が交わってくる。
おそらくは巧みな腰使いと言っていい動きも、痛みを快感にすり替えるまでには届かない。
蹂躙される感覚。これは和姦なのに。合意の上でのことなのに。
「くうっ、いいぜ、お前の初めての男は俺なんだからな!一生忘れるんじゃねーぞっ」
そう、今夜のことは、一生、忘れられない。
一生、忘れられるもんか。
アタシが自分で選んだ選択の結果が、これだ。
自分の意思で田宮コウジにアタシのヴァージンを捧げた。
だから後悔なんてしてない。
それなのに。
ふいに、つつと頬を暖かいものが伝った。
(あれ、どうしてアタシ泣いているんだろ)
76 :
偽M3爆弾:2006/01/02(月) 06:50:38 ID:???
朝、目を覚ます。
横にいるのが一瞬、コウジだと錯覚して、アタシはうろたえた。
隣にいるのは夕べ結ばれたシンジだった。
だとしたら、とアタシは一瞬だけはかない夢想をして、首を横に振る。
コウジとのことも本当にあったことだ。
処女から始まって彼にいろいろなアスカの初めてを捧げた。
あいつとの関係がすべて夢で、昨晩のシンジとのことだけが本当だなんて、そんな虫のいいことはない。
(しかし、アタシもなんでいまごろあんな夢見るかな)
コウジとのことなんて引きずってるつもりはなかったのに。
だがシンジとの初めての夜に、もう一つの初めての夜の記憶が呼び起こされたのも無理はないことかもしれなかった。
そっと隣に寝ているシンジの髪を撫でてみる。
「もうアンタだけなんだから...」
バカやって、傷だらけになって、遠回りして、やっとシンジと結ばれた。
人生はまだまだ長い、幸せになれるかどうかもまだまだこれから。二人の頑張り次第といったところだろう。
スタート地点でつまずいたのはきっと自分の未熟さだろう。その競技が二人三脚だったものだから、シンジも一緒に転ばせてしまった。
(ったく、ちょっとハンサムだからって、他の男によそ見なんかするから、痛い目に合うのよ、アスカ。)
苦笑しつつ、自分に言い聞かせるようにつぶやく。
誤算だったのは、自分好みの異性のタイプと、本当に好きな男の子が必ずしも一致しないことがあるってところか。
(コウジの方がタイプには近かったんだけど、アンタには心底惚れちゃってるんだから仕方ないよね)
と、寝息を立てているシンジの口元にそっと顔を寄せる。
そう、眠れる王子を目覚めさせるには、美しい姫君の口づけが必要なのだ。
二人の唇がそっと重なると、雑踏で交わしたロマンチックなキスの苦みが、今ゆっくりと溶け出していった。
77 :
偽M3爆弾:2006/01/02(月) 06:51:32 ID:???
以上、設定無断拝借、勝手分岐、ご容赦あれ
偽とはいえ乙
こういうのが好きだ
N3にはぜひともこういうのを期待したい
ご容赦じゃねぇだろ。投下する前に一言N3に尋ねろよ。
>>77 確かに一言欲しかったな。二次作品の更に二次作品とはいえ、そのくらいのマナーはいるわな。
別にN3もダメとは言わなかったと思うし、もし嫌がったとしたら投下すべきじゃなかった。
しかし暇な奴がいるもんだな
これじゃ抜けねーな
おまえら、結局エロがあえば内容は何でもいいんじゃないの?
>>83 お前の嗜好が全ての人に当て嵌まる訳はないと思うんだ
でも大半は当て嵌まってる気がするんだ
セクースシーンには違いないけど股間のエロスセンサーが反応しない以上、俺にはどうすることもできない
つーかこれ、エロいかぁ?
>>74と
>>75の間が開いてるのはN3みたく字数を削ってたからなんだろうね
ホントにヒマなんだな
シンジ=自分って奴が自分を守るために書いててキモイ
ここはどろどろ昼ドラ展開を見守るスレです
この際だから
>>77にはっきり教えてあげようよ。
あなた、すべりましたよって。
そうか?
アスカ=自分な香具師の自己弁護・自己正当化を見守るスレなんじゃないの?
前スレ最後のほう読んだが、Nスカの男性経験数ばかり話題になってんな。
確かに俺も器小せぇからそれでも十分引くけど、汁アスカや体験アスカ、ONLY ASUKAのアスカに似てると言われちゃうそのキャラクター(性格)にもっと引いている。
エロFFならそれでいいんだけど。
いやまぁ、すでに黒エロFFとしての価値だけを評価して読み続けてるけど。
意外と、それは少数派なのか?
96 :
95:2006/01/02(月) 09:49:32 ID:???
と思ったらすぐ上(>92)に同類がいるしw
全然少数派じゃないとオモ。
だからこそ、そーいう奴多すぎると、Nスカだって人間なんだ〜♪な人がプリプリ怒り出す。
>95
あくまで俺個人はだが、この作品から、つかN3からLAS(=恋愛物)として納得できるもの、いいものが生まれるとはとっくに思ってない。
N3なりのLASを書いた結果できるものを、いくつかの別の観点から楽しんでる。
テニプリの作者がカッコイイつもりのものを書くと、ギャグとして笑える。ある種、そんな感じ。
笑えるとまで言うと流石にやる気なくすと思うぞ?
つ チラシの裏
この作品が笑えるつー意味とは違くね?
つかどうせ、N3の鈍さ打たれ強さは実証済みだが。
>>100 言っちゃダメ! それ言ったらこのスレの存在自体が・・・
散々、煽っといてあれだがそろそろスレ名とか少数派多数派の話は飽きたわ。
内容の話しよーぜ。
流れ関係ないが
>>59は要するにNスカが同情されない事に文句言ってるのに、
「誰もお前の同情なんかいらないと思う」と
>>62。
これってツンデレ?
内容をまじめに語ると自然に叩きになっちゃうし・・・
ネタで語ると黒エロ妄想になっちゃうし・・・
>103 君が飽きたんなら、君が話題振りなさい
Nスカのキャラの有り無しを議題にするから嫌な紛糾の仕方するんじゃね?
そこ以外をいじりゃいいのに。事欠かんだろ、今作はそういうの。
まあ仮にもLASを冠するスレでの会話じゃなくなるだろーがw
解決策、思いついた!!
投下あるまで寝よう
>>108 そうする。おやすみ。
あ。過去のあれこれを知らん俺はフツーに投下楽しみにしてるんで>>n3氏
過去分も作品は読めよw
>>107 アスカに触れずにっていうんなら…
とりあえず今んとこ楽しみっつーか気になってる伏線はミサトと作戦部長の座を争ったって奴の存在かな?
オリキャラはどう転ぶか分からんから怖くもあるんだが。
ちなみに俺は黒服田宮はアリ。コウジは黒服組に連れてかれるとこだけならアリ。
あの場面でアスカが耳塞いだ瞬間に本当の意味で幻滅した。
後は塾長。絶対どっかのタイミングで小ネタを挟んでくると睨んでるw
すぐ思いつくのはこのぐらいしかねー。頑張ってみたぞー。誰か引き継げー。
てか、Nスカ始めとするDQNキャラの形状と行状がこの作品の面白いとこだから。
もしそれ以外に語るに値することがあれば、自然にそっちの話題ももっと出てる。
好きに語ればいいんじゃねーの。自分と違うレスが続くからって人格批判に走ったりしなければ。
あと
>>77は次から気をつけよう。
すべては流れのままにですわ
>114
確かに最近の俺はスキンヘッドだ
>あの場面でアスカが耳塞いだ瞬間に本当の意味で幻滅した。
ハゲド あれはなー・・・
日向に接触した戦自のオッサンも気になるな。今回カヲル、トウジが戦自の連中もお構いなしに
殺しているからこいつらとも対立するだろうし。
後は使徒に匹敵する力をいったいどうやってトウジに移植したか、または使徒と同化できたかだな。
シンヤの携帯はまあ予想つくけどな。
>偽M3爆弾
とてもよかったが、次は自分のもの書いてくれ
できればもっとエロく ←本題
色んな男のオチンチンにメロメロ萌え萌えになってるNスカが読みたいyo。
120 :
偽M3爆弾:2006/01/02(月) 14:29:29 ID:???
ぐるっと、パンツ一丁の男たちが輪になってアタシのことを取り囲んでいる。
アタシの格好はといえば、ははっ笑っちゃうじゃない。
スケスケのベビードールを素肌にまとってしゃがみ込んでいる、と来たもんだ。
もちろん薄桃色の生地を透かして、形のいい胸の膨らみも、乳首も、すべて男たちには露わになっている。
頭の上にちょこんと冠った赤い三角帽子がワンポイントのアクセントかな。
場末のキャバ嬢だってちょっとしない、はしたなさ満開の格好。
きっと、こいつら、この格好を思い浮かべただけで、向こう三ヶ月はマスのネタに困らないわね。
かろうじてアタシの素肌を隠すのは下半身を覆う純白のパンティーだけ。
そ、アタシって清純派だからー☆、パンツは無垢な白色でなくっちゃね。
なんちゃって、これは全部アイツの趣味。
一応、アタシはアイツの彼女だからね。彼氏のご期待には応えてあげないと。
「おまえが、男を用意しろって言うから、用意してやったぜ」
とアイツ。
そう、これは一見知らない人が見たら、懲罰か何かのように見えるかもしれない。
だけどこれはご褒美なのだ。今まで一年間、いい子にしていたご褒美。
一人、二人、三人っと....数え上げてみたら二十人はいるかしら。
全員がお揃いで穿いているピチピチの黒パンツの前はもっこりと膨らんでいて。
アタシのオンナは、いやが上にも期待させられる。
「一応、粒ぞろいの野郎ども。結構でかいやつら集めてある」
だそうだ。まあ、すごいのはあそこの大きさだけ、って言う感じのアホ面ぞろいだけどね。
顔や頭とSEXするわけじゃないし、ナニの大きさ優先の人選は悪くない。
っていうか、こいつちゃんと、アタシのツボわかってんじゃん。
だから、アタシはにっこりと笑って答えた。
「最高のクリスマスプレゼントをありがと」
121 :
偽M3爆弾:2006/01/02(月) 14:31:42 ID:???
家を出る前に、イブは彼氏のとこ泊まるから先に寝ててと言ったら、シンジのやつ、黙り込んでしまってやんの。
ー付き合ってるってのはそういう意味だから、変に淡い期待持たないほうがいいわよ。
そ う い う こ と ち ゃ ん と ヤ っ て く る ん だ か ら。
あの根性なしにそう追い討ちを掛けてもアイツは固まったように動かない。否、動けなかった。
アタシはフンと鼻で笑って、家を出てきた。
それからアイツの部屋で、このヤらしいコスチュームに着替えて、パーティ会場へ。
Hなサンタクロース娘の登場にみんなのひときわ大きな歓声が飛んだ。
男の匂いが充満するこのマンションの一室が、アタシの15歳のイブの思い出に残される。
シャンパンよし。ちっちゃなツリーよし。ドラッグよし。
彼氏よし。男22人(正確に数えたらそんなにいたのよね)よし。女1人=アタシよし。
そして、一番大事な、その上でイブの思い出を作る場所。粗末だけど、とりあえずシーツだけは洗濯してある。パイプベッドよし。
男と女のパーティ参加者の人数が少しアンバランスだけど、アタシは同年代の同性の子があんまり好きじゃない。
それに男の視線を集めるヒロインは、一人いれば十分だ。
準備は万端ってところかしらね。
両手に花っていうけれど、これもそのバリエーションかしら。
シンジ×1.5級の男性生殖器がずらりと23本。
フフ、今晩はたっぷりと楽しめそうじゃない。
左右の手のひらに男のモノを包み込んで愛撫する。
カリの段差を弄り回して、オトコのカタチを触覚で味わう。
さらに目の前のアイツのオチンチンの亀頭にちゅっと軽いフレンチキス。
親愛と愛情と尊敬となんだっけ...とにかくそういう色んな感情をたっぷりこめてみる。
そして、次のステップは、”チンパク”と”チンしゃぶ”。
覚えさせられた行為とその卑猥な名称に、アタシもアタシ自身も興奮しきってる。
早く、こいつのオチンチン、チンパクやチンしゃぶ、したい....
男のくらくらする性臭に惑わさせられながら、先走りたい気持ちを抑えて、アタシはオチンチンへの口吻愛撫を繰り返す。
?
処女アスカ→ペルアスカのパターンなのか?
童貞オタの虚しい妄想みたいな…
こんだけ言われてもわからんかコイツは
一言断り入れることが何で出来ん
とにかく露骨な淫語を数並べりゃエロい、面白いと思ってんのか?
冬厨ってホントにいるのか。マジうぜぇ
ローカルルール違反だし、普通にアク禁食らわせられるよな、コイツ
スレごと削除されたら笑うがw
とりあえず以後、推奨NGワード:偽M3ってことでよろしいか?>all
相手にしないようにね。
>>126 それが狙いなのかもしれんぞ。ま、ここにN3の本編投下がまだないからOKだけど。
さんざんな言われようにワロタw
>>128 さすがに大丈夫だと思うがなw
一応
>>77のアク禁要請だけは出しといてよ、誰か。俺、今からモチ買いに行かないとならんのよ。
正月なのになんで買ってないのよママン…orz
131 :
偽M3爆弾:2006/01/02(月) 15:39:29 ID:???
んー。
>>120-121は別にN3設定にしたつもりはなかったんですけどね、でもそう読めなくもないか。
お気に召さなかったようですみません。
もうここには書き込みませんから、許してくださいね。お騒がせして、ごめんなさいでした。
氏ね
これはもう、N3(のみ)投下(可能)専用スレが必要かもしれんね。
これは論外中の論外だろ。
三次創作っつー普通しない行為をオリジナルと同じスレに挨拶もなしに
住人の支持も同意も得られてないの明らかなのに一言の釈明もなく更に投下。
どこの投下スレでこのやり方が通るのよ?
全くだな。
つかアク禁って単語が出た途端wwwwwwwwww
>>131 ちょwwwwwwwおまwwwwwwwwハヤスwwwwwwwwww
言い訳だけはいっちょまえ
ちょwwwwwwwなにこのスレ速度w
N3神降臨しねぇかな。(彼女/彼?が気分を害してなければいいけど)
バカのおかげで気分わりぃ。雰囲気変える神投下きぼんぬ。
とりあえず、偽M3の書き込みは削除依頼しとくか?
そりゃN3の反応しだいだろ<削除依頼
まあ、N3も有名になってきた、ってことかな(無理矢理明るい面を見つけてみる)
いんじゃね?あっても
前N3がエロは誰か書いてくれとかいってた気が
みたくない奴はNGワードであぼんしときゃいいじゃん
俺としては正直最初の奴のがよかったがな
どっちもどっち。
144の意味、誰か解説きぼんぬ。
俺も何が面白いのかさっぱり分からない>144
謎だねえ
しかしアレだな、偽M3 のものでかつ情況が別物とはいえこうやって文字になってみると、いくら薬で
トんでいた時にシンジの名前を呼んでいたとしても、とてもじゃないが同情も興奮もできんな。
なんか滑稽さと哀れみしか感じられんよ。
あまつさえコウジの本気の叫びにも耳塞ぐ始末だし。
シンジですらちゃんと耳傾けていたのにな。
んなこと言うとN3が拗ねるぞw
“―RRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!!”
…目覚ましが、やいのやいのと、やかましく朝を告げてる。『起きろ。起きろ。早く起きろ』って。
言われなくったって分かってる。
「………」
ベッドに寝転んだまま、机の上で鳴り続けている目覚ましを3分くらい眺め続けてたけど、いい加減うっとうしくなって手を伸ばす。たったこれだけのことが酷く億劫だった。
ギリギリまで身体を乗り出すけど、ほんの少し届かない。それでもベッドからなんとかしようとしてたら…転げ落ちた。痛めてるアバラを痛打。ちょっと深刻な種類の鈍痛が走る。これ…これ本当にイッたかも。治りかけてたのに。なんて馬鹿馬鹿しい怪我の仕方だ。
大怪我っていうのは、こういうつまらない瞬間にこそ訪れるものらしい。
空気を読まずに目覚ましは自己主張し続けてる。痛みを無視して体をねじり―…。
“―RRRRR…”
…ようやく静かになった。おかしな姿勢のまま、天井を見上げる。窓の無いこの部屋には朝も夜も関係ない。もっともジオフロントのどこかに朝や夜が関係がある部屋があるわけでもないけど。
一睡も出来なかった。一睡もしなかった。
この頃じゃ珍しい晩だった。アスカのことはあんまり考えなかった。考えてたのは自分のことばっかり。
今更のように眠気が襲ってきた。眠ってしまおうか。めんどくさいこと全部置いといて、とりあえず眠っちゃおうか。それもいいかなっていうような強烈な眠気だった。
“―rrrrrrrrrrrr”
備え付けの電話が鳴った。まどろみかけた意識が冴える。それは目覚ましよりかは随分と他人の意思を伴った音だった。
「―はい」
『…シンジ君。起きてたかい』
…青葉さん。
『そろそろだ…来るよな』
「……はい。発令所に行けばいいんですか」
受話器を置く。そうだ。とうとうだ。
何の準備もいらない。すぐ、部屋を出れる。出たらそのまま、勢いで動けるのは分かってる。でもその一歩目が…一苦労だった。
このままこの部屋にいられたら―…。
「…逃げちゃ…逃げちゃダメだ」
そして僕は…ドアを開けた。
おちんちんびろーん
私が覗いてない間に何かが始まって、そして何かが終わったんですか?
もう済んだ話なら別に何か言う必要はないですよね。はい。弱気にスルーします。
すいません。ギリギリまで粘ったんですが、区切りのいいところで終われるのが一発分しかありませんでした…。もう出かける時間です。
情け無い話です。正直恥じてます。でも次は綾波とアスカが顔を合わすところなんで凝りたかったんです。そしたら間に合いませんでした。
ここを乗り越えればスッと進む…はずです…。今年は頑張るつもりです。
今夜のところはすみません。おやすみなさい。長文失礼しました。
今年は、ちゃんと一発ヌける話にしてね>N3ちゃん
>>158 いや、もしスレタイ変更してもお前は分かってくれるよなって話だ。
N3アスカ黒エロスレか、N3アスカイタモノスレか
本人に選んでもらおう
N3つけるのはやめて黒アスカ専用スレでいいんちゃう?
M3も読みたいって言ってる馬鹿もいるんだし。ネタだと思うけど
>>162 例えて本当に読みたいってやつがいても、あれだけ叩かれりゃさすがに投下できんだろう。
N3限定でもいいんじゃね?
俺がそのうちN3と並列する形で甘LAS投下する予定なんだから勝手に変えんな
何をそこまでスレタイを変えることに分からんってのは思うな。確かに。
隔離スレだなんだって言われてるけど、混乱起きるくらいなら今のままの方が賢いだろ。
まあ言いたいことはおおよそ伝わるから問題あるまい
今まで何度か他の職人候補も投下してくれていたけどそのたび毎に
潰してきたからな。
実質N3専用スレだよ。
なんだかんだでN3は文章力も構成力もあるので、他の職人候補が見劣りするってことなんじゃないか。
ってつけあがるかな、N3タンがw
こんなもん所詮個人の趣味に合うかどうかで、
構成力もなんもないだろ。
同じ職人の投下でもN3とそれ以外で対応に温度差があるのはたしかだ
どれだけ理由をつけようが、結局はN3待ちのスレだからな。
実質専用スレ。
だからこそスレタイ(ry
N3スカ小説待望スレ
N3こそ最高の神様だよ!!!!
釣りなのを承知で言うがマジでN3の名前付けたスレが
ローカルルールにひっかかった光の速さで消えていったのは言うまでもないよな
荒れるから専用スレとか言うな、バカ
実質専用スレはいくつか存在するけどな
アスカタンがとかお前らヲタクにとってエヴァとは何か〜とか
ぶっちゃけスレタイさえ誤魔化してれば中身では引っかからん。
内容関係なく専用スレはアンチや荒らしを呼ぶぞ
今より悪くなることはなくね?
当初より落ち着いてきたし、ある意味みんな諦めてるからその方が割り切れるよ
ハ_ハ
('(゚∀゚∩ 割り切れるよ!
ヽ 〈
ヽヽ_)
まあ、専用スレだからアンチが来るとか荒れるというのは何をいまさらだな。
>>172くらいしか興味ない話かもしれんけど。
N3の文章の書き方少し変わってないかな?
一昨日の投下まではあんまり思わなかったけど、淡々と描くようになったような。
ブログ書くようになってスタイルちょっと変わったのかな
>>1のテンプレに縦読みで
N
3
専
用
って入れるとかどうだ?
お前しつこい
>>158 アスカとレイが会うってことは…久々にお得意のド修羅場炸裂ですかっ!?
長かった…
しかし汁系黒エロと、N3のはやっぱり少し違うなぁ。
汁のは別に胃が痛くなったりしないんだが、ここのはやっぱり結構しんどい。
エロだと割り切れないからかなぁ。や、抜く事は抜けるんですけどね。
>>188 一回本気で黒エロ内容の作品も書いて欲しいんだがな。
前作のヒカリのなぶられ方は断片的にも関わらず
吐き気すらもよおす迫力だったし。ああいう部分をメインで。
あのトウジの外道ぶりは見事だったw
ヒカリ?
出てたっけ?
最近適当にスクロールさせてるせいか、印象に残ってないな……。
レイが陰険な勝負をアスカに仕掛けてたり、その癖ゲンドウと二股掛けてた辺りは熱心に読んでたんだけど。
加害者(以下略の方だろ。
委員長が受けた仕打ちを記憶を便りに列挙してみると
・強姦(処女喪失)
・中出し
・縛り
・写真撮影
・喉にじゃがいもを詰められる
・マムコにすりおろしたと思われる山芋を流し込まれる
・食糞
・獣(鳥w)姦
くらいだっけ?
ひでえなw 作者は気違いか?
それ、トウジがやらかしたの?
凄いな、ちょっと読み返したくなってきた。
何時頃の投下か分かる?
>>193 転載板の一番下に加害者のボクから〜があったはずだから、自分で探してくれ。
サイドストーリーみたいな感じで飛び飛びに挿入されてるからひたすら探すしかないと思う。
もう寝る
>>189 その辺りは見るからにギャグって感じで当時結構笑って読んでたと記憶してるなぁ。
俺が異常なのか?
本人はあくまで真剣だよ
つうか11だってある意味ギャグだろ?
>>194 ああ、思い出した。
「11」かと思ったが、別の話だったか。
確か読んだ覚えはあったよ。
エロとしては使えなかったな。
>>197 あれは本人も確かネタとして書いてたような
真剣でもネタでもどうでもいいような
要はそれを話の中でどう活かすかなんだから
意見の全体像については完全に無視し
直前に発したヒカリのセリフ の み を取り上げて正論と感情論を織り交ぜ、全否定。
あのヤクザ顔負けの論理の飛躍がN3の真骨頂ではあると思う。
馬鹿みたいに笑った記憶があるw
ところでなんで「11」なんだっけ。>タイトル
話を完結まで読めば分かるんじゃなかったか
確か、中絶回数だったはず
ラストシーンは、
トウジ、ケンスケ、カヲル、ゲンドウ、冬月、青葉、日向、黒服、田宮、シンヤとの11P。
トウジの4を除いた、1+2+3+5では?とか言われてたけど…出て来たしなぁ
>>205 相当数があぶれて退屈してそうなんだがw
小数点を含めれば可能性は更に広がるな!
エイズに罹患したアスカの余命だよ。
年か月かは知らんが。
>>208 なるほど。弐号機に乗った香具師のナンバーの和か。
って、カヲルとトウジはそれぞれどの機体に乗ってるんだろ。
弐号機にタンデムか?
アスカに乗れば同じことさw
田宮とHした回数...が11回ってことはないよなあ。もっとしてるよな。
アスカに「入れるん」って意味だよ
ズコー!!(AAry
レイとアスカの修羅場か。
これはあれかな。ちょうどテストを終えたカヲルがシンジと遭遇してアスカがらみで挑発、トウジは修羅場中に遭遇した
レイに向かって「ワイもお前と同じやで」とか言うのかな。
N3死ね
わほーい
閑散とした駅、一人の少年。
「まいったな」
と、ごちる。
その時、ルノーがこっちに突っ込んでくる!
「危ない!」
横っ飛びに身をかわす。
くるりと受身を取り立ち上がる。
「くっ、今度のミサトさんは嫌に攻撃的じゃないか!」
と、ルノーのドアが勢いよく開き、黒髪の美女が出てくる。
「碇シンジ君ね?
今の身のこなし、まずはお見事、と言っておくわ」
「お見事じゃない!
死んだらどうしてくれるんだ!」
怒鳴る。
「だまらっしゃい!
この程度で死ぬようなら、どの道これからの戦いを生き残る事は出来ない!
ここで死んだ方がマシというものよ!」
「くっ」
(幾度も逆行したけど、ミサトさんだけ毎回キャラが違うのは何故なんだ!?)
シンジは歯噛みした。
そう、シンジは幾度も逆行を繰り返し成長していた。
逆行回数は100回近い。
精神年齢は多少肉体に引っ張られ幼くなるものの30〜40代といったところか。
おまけに、山あり谷ありの人生過ぎて生え抜きの戦士となっていた。
ただ、ミサトだけは苦手だった。
どういう輪廻のマジックなのか、この作戦部長だけは毎回別人のように性格が違うの扱いに困りまくりなのだ。
「クソ、今回は必ずカヲル君までたどり着いてこの輪廻の鎖を断ち切ってやるぞ!」
シンジは遠くに見えるサキエルにそう固く誓った。
「ひさしぶりだな」
「出撃」
「あなたが乗るのよ」
と、一連の流れ。
僕は、
「わかっている、アレを倒すんだろう?」
と、言った。
ミサトさんはにやりと笑い、
「ここに来るまでも、思っていたけど。
なかなか胆力があるようね。
リツコ、この子をエントリープラグに!
操縦を説明してあげて!」
「・・・・シンジ君、こっちに来て」
「ああ」
リツコに導かれエントリープラグへ。
「シンジ君、今から地上へエヴァを射出するわ。
かなりのGがかかるから舌を噛まないように」
「ああ、やってくれ」
シンジは場違いなほど落ち着き、しかし状況を解っていないわけではなく、瞳は理性の光をたたえている。
リツコは思った。
(少し指令に似ているかもしれないわね、大物だわ。この子)
「エヴァンゲリオン初号機、リフトオフ!」
ミサトの号令を聞きながら、馴染みのGに身をゆだねる。
(どうすれば、この繰り返しから抜け出せるのかは、わからない。
今は、一つ一つの戦いを生き残り、カヲル君に直接聞くしか解決策を見出せない)
シンジは100回もの逆行を繰り返しているが、最後までいけたのは最初の「1周目」だけだ。
というのも、
ラミエルの加粒子砲。
イスラフェルの分裂。
サハクィエルの爆撃。
イロウルのMAGIのっとり。
レリエルのディラックの海。
が、特に強力で(イロウル戦は最近はシンジがMAGIにも精通して来たため、なんとかなるようになっているが)、ほぼ運で勝つしかないような使徒もおりどうしても途中で負けてしまうからだ。
繰り返しの中でシンジも勉強と訓練を繰り返し、失敗する可能性を少しでも潰すようにしてはいるが、これがなかなかうまくいかない。
上記の5体以外に負けてしまうこともある。
(今度こそ・・・)
自棄になった事もあった。
エヴァで暴れNERV本部を破壊したり、逆に絶望して自殺した事もある。
しかし・・・
あれは何回目の逆行だっただろうか。
頑張っている女の子を見た。
少女は努力の人だった。
努力に努力を重ねて、14歳で既に大学を出ていた。
始めは、彼女だから「出来る」のだと思っていた。
彼女は才能があるから、と。
だが、違った。
たゆまぬ努力の結果が彼女を作っていたのだ。
ぽっと出の新米チルドレンが、自分より結果を出していたら、そりゃあむかつくだろう。
自分の、努力を台無しにされたように感じて当たり前だ。
シンジは自分を恥じた。
状況に流されて、自分は不幸だと愚痴って・・・責められてもしょうがない!僕は餓鬼だ!
状況が悪いなら・・・努力して変えていけばいい!
努力の末に、自分の力で使徒を倒したなら、アスカも戦友として僕を認めてくれるはずだ。
アスカ、僕と友達になろう!!
とりあえず、作品コンセプトは「アスカの成長物語」
シンジは、多少ゆがんでるけど、大人びてるから。
ミサトは狂言回し。
後、ギャグも担当してもらう。
最後に、「俺はメルヘン地獄に結構影響を受けている」って事を言っておく。
似た展開があるかもしれない。
まぁ、似た展開のところまで書けるかわからんけどw
「…あ」
「…!」
「…あ。レイ…」
私が更衣室に入ろうとすると、中から彼女が伊吹二尉と一緒に出てきた。
「………」
「………」
私達はその場で立ち尽くす。お互いに睨み合いはするものの…会話は無い。
可哀想だったのは二尉だった。
「レイ…お、お疲れ様。
あの…アスカは…その…更衣室にリップクリームとかを置き忘れてたっていうから…まだ少しは時間もあるし…」
「………」
「…えっと」
私が返事をしなかったため、二尉は更に追い込まれたらしい。
二つの殺意に板挟まれ、これ以上、何と声をかければいいのか、どちらに声をかければいいのか。
もっとも何か言ったところで和らぐような、こじれ方はしていない。だからこそのこの空気だ。
一つ言えるのは…彼女がどいてくれない限り、私は更衣室に入ることが出来ない。
“rrrrrrrrrrrrrrrrrrr…”
空気を無視して、二尉の携帯が鳴る。受けた二尉の表情が曇る。すぐに通話は終わったが―…。
「呼び出し…私、ちょっと戻らないと…その」
果たして間がいいのか悪いのか。二尉は困りきった様子で私たちを見比べる。
「…行って下さい、マヤさん。おかしなところに立ち寄ったりはしませんから。わきまえてますから」
「…大丈夫?」
「何が?」
「………」
自分がいなくなった途端、掴み合いにならないかとでも思っているのだろう。そしてその危惧は全く、当然で。
二尉は廊下の天井をチラリと見やった。そこには…監視カメラがあった。
「…じゃあ…」
これをせめてもの気休めにでもしたのか、二尉は廊下を走っていった。
そして…2人だけになった。
どんな風に接したらいいんだろう。
2ndがいなくなることは…嬉しい。けれど…可哀想だとも思う。
この結果に至ったことに、彼女の責任の割合は決して小さくは無いけれど、数字や身勝手な大人達に翻弄されたことにはどうしようもない部分があったのも事実だから。
でも、それをそのまま言葉に表せば彼女がどう反応するかくらい、私にだって分かる。
優しく?冷たく?無視?それとも…。
方針が決まらない内に―…彼女が先に口を開いた。
「…出撃?」
「…えぇ」
プラグスーツ姿の私に目をやり―。
「使徒…じゃないわよね」
「…貴方に…関係があるの?」
口にした瞬間に後悔する。互いの立ち居地が…これで決まってしまった。
この言葉に、彼女も定番となってしまった自嘲の笑いを浮かべた。
「…そうね。関係ないわよね。もはや。ごめんね、部外者が差し出がましいこと尋ねて。
IDとかももう、抹消されてるみたいだし。流石、仕事が速いわね、NERVは」
「慰めや同情が欲しいならそう言って。一応、そういう言葉も準備しているから」
考えるよりも早く、言葉が走る。本心とも本音ともズレのある言葉が。そんな準備、出来てもいない。
私という人間からこうまでスラスラと心にも無い言葉が出てくるとは驚きだった。もっとも…それが悪意ある言葉では仕方がないけれど。
こんなつもりじゃない。今更、こういうことをしても仕方が無い。彼女はもう、充分打ちのめされている。これ以上の痛みは…必要ない。最後ぐらい優しく接しても罰は当たらない。
けれど…。
「…その辺にしときなさいよ。大怪我はしたくないでしょ。
挑発されて笑って受け流せる人間じゃないのは承知のはずよ。今、全く余裕が無いことも」
そうだ。そういう人じゃない。
けど…私もこの人を前に退くわけにはいかない。最後だから。ずっと圧され続けて…最後まで退くわけにはいかない。
本当は“最後だからこそ”退くのが正しいのは分かってる。けれど熱くなって…もう言葉は止まらなかった。
「そうね。貴方を犯罪者にはしたくない。“一般人”が適格者へ暴力を振るった場合、NERVが黙っていないもの」
「アンタ、アタシが人生を惜しんでるとか思ってやしないわよね?そうだとしたらそれは大きな思い違いだわ」
「思い違いをしているのは貴方よ。私も相応の訓練は受けてる。貴方に傷つけられる義理も無いわ。それなりに…人生も惜しい」
「あら、そう!うらやましいもんねぇ…教えてもらいたいもんだわ。その惜しむだけの人生にどんだけの価値があるのか!」
「不可能だわ。全ては“貴方が帰ってからの話”だから。もっと噛み砕いて説明して欲しいの?」
「…へぇ。んじゃ訓練の成果とかは?それも見せられない?」
とうとう彼女の目の色が変わった。ゆっくりとポケットから両手を出した。
分かってて触れた。一番デリケートな話題に。あえて乱暴に。
冷静に分析してみる。仮に彼女の身体能力が私のそれを上回ったとして、技術における差はそうはないと見る。
私はプラグスーツを着用している。防具にも武器にもなる。身体に過度の異常が起これば伝わる。監視カメラもある。最悪、死んでも…代わりだっている。
退く理由は無い。
「―私が自分から仕掛けることはないわ。護身の為の技術だから」
建前はそうだ。
「見たければ―…」
そちらからだ。
急な動きに備え、床をわずかに踏みにじる。充分に踏ん張りは利く。飛び込んで来られたときに、後ろに下がるため、重心をやや後ろに置き―…。
「…大したもんよね。アンタも」
「…何が?」
「明日にもいなくなるっていう、脱落者の負け犬の遠吠えに対してまるっきり本気で答えてさ」
そういう攻撃は予想してなくて…鳩尾に決まった。
「もう、あらゆる意味で勝負はついてんのに。それでもまだ、アレなわけ?納得いかない?
もっと完全な勝利が欲しい?うちのめしておきたい!?今までの分を取り戻したい!?
みんなの前で『色々あったけど…貴方は良き戦友(とも)だったわ』とか言って手ぇ差し出してみるのはどう!?もっともっとキレイな形で終われるわよ!?もっともっと私を惨めに出来る!
安心しなさいよ!ちゃんと泣きながら握ってあげるから!それとも振り払ってあげた方がいい!?その方がアンタの器の大きさが際立つかしら!?
それをしないのはギャラリーがいないせいかしら!?呼び戻したげようか、マヤさんなり、青葉さんなり、シンジなりを!!!!
きっとシンジの印象も随分、良くなると思うわ!待機室の分とかぐらい取り返せるくらい!」
逆切れという奴だったと思う。けれど言い返せない。正解だから。私にとっては。
のぼせた頭が冷めていく。分かっている。ここは“それ”をする場面だった。この場はキレイなことを演っておく場面だった。例えそれがいくらか本心とはかけはなれていたって。それが彼女の癇に障ったとしても。
別れのときは、誰もが役者になるべきなのだ。別れてからも長く長く続いていく人生のために。物語のラストシーンはどうしたって強く心に残るのだから。
計算づくのフィナーレを演出するべきところだったのだ。少なくとも私が強い言葉を発してはいけない。強い立場だから。残る立場だから。
彼女がその態度を許さなかったとしても、甘んじるべきだった。勝者の余裕で流してやるべきだったんだ。そのぐらいのことはしてやるべきだった。
それを自分の方からつっかかって。分かってたのに。
あぁ…台無しだ。
2人とも言葉を発しなかった。そして―…。
「…アンタとは」
しばらく間があって、少し落ち着いた後。
「アンタとは…最後までこうなのね」
さびしそうに2ndは…惣流さんは呟いた。
「別に残念ってこともないけどさ。
空しくはなるのよ。自分が“分かり合う”って、何でもないスキルに、決定的に欠けてる人間だって思い知って」
「………」
「まぁ。アンタもそうだけどね。」
「………」
「それ以上かな」
くやしい。言われたい放題だ。言い返してやりたい。
貴方にだって問題は山ほどあるはずだ。そんなことを言える立場じゃないはずだ。
けれど…出てこない。この空気でも言い返せるような台詞や理屈が何かあるような気はするけど…私にはどうしても思い浮かばなかった。
その言葉を最後に…とても時間が経った。とても長い沈黙が下りた。ただ立っているだけだったけれど、酷く消耗した。
抜け出したかった。けれど糸口が見つからない。誰か通り過ぎてくれるだけでいい。私たちと無関係な放送が入るだけだってよかった。
期待し続けたけれど、そういったあれこれは一切、不思議なぐらいやってこなかった。
自分たちだけで答えを出せと誰かが言っていたのかもしれない。けれど…自分の中には見つけられなかった。
すると―…。
「…シンジ」
「え…?」
彼女も…振り絞ったのだろう。若干裏返り気味の声で、惣流さんが沈黙を破った。
照れ隠しのように軽く咳払いをし、私の方を向きながらもわずかに視線をずらし、彼女は話し出す。
「…シンジのことをさ。一番大事に思ってるのが誰なのかってことになるとさ。私になるわけじゃない?」
「………」
「でしょ?」
同意を求めてどうする気?この期に及んでまだ、言い合いを?
最後の最後までを争いで塗りつくす気なのか。それもいいかもしれない。徹底的で。
けれど…違った。
「…私がそれに同意すると思うの?」
「同意も何も事実だし。まぁ今更、こんなことで水をブッ掛けあっても結論出ないし、ここは流すんだけど。
いい?こっから黙って聞きなさいよ?アンタの意見も質問も募集してないから。
…でも…私はもういなくなるわけで…んで…じゃあ次点は誰か、繰上げで一番になるのは誰なのかって考えたときに、よ。
…残り少ない冷静さを総動員してフル活用して、客観的に選別してみるとさ」
「………」
冷静と口にした割に、惣流さんは酷く落ち着かない様子だった。顔も赤らんで。いらだった様子で地面をコツコツと蹴り、顔を背けながらもチラリチラリと私の方を見る。
そして。とても悔しそうに。
「…かなり。かなぁ〜り差が開いて。何周回遅れか分からないくらい差が開いてはいるものの…。
それはやっぱり…アンタじゃないかと思うわけよ」
「………」
――――何?
彼女は私と目を合わせないようにしたまま、延々と、淡々と喋り続ける。
「アンタと私は…結局、最後まで何一つ相容れることがなかった訳だけどさ。
アイツに…シンジに関しては…あのバカに幸せになって欲しい、最低限、死んで欲しくないっていう、その一点に限っては…どこまでも同じだと思うのよね。
まぁ…それこそがお互いを受け入れられない最大の理由な訳なんだけどさ。
んで…ほんの少し、残ってる他人のことを思いやる部分を…シンジ以外に対してはピクリとも反応しないその部分で、シンジが今後、幸せになるためにはどうしたらいいのかってことを、妥協も含めて、極めて現実的に検討してみると…」
そこまで言って…言葉は止んだ。何度か口を開こうとするもののどうしても踏み出しきれないようで。
「…ダメだ。これ以上は…」
そう呟いて、俯いた。
「…あ〜…!!!むかつくなぁ!何言ってんだろ!アタシ!全然、わかんない!」
苛立たしげに彼女はそう喚くが…それはこっちの台詞だった。何を言おうとしているのか分からない。
困惑した。彼女の口から、私について何か一つでも肯定するような言葉が出てくるというのが信じられなかった。それも…碇君のことに関して。
ただ…本心なのだとは思う。偽らざる気持ちなんだろうと思う。それだけに言葉が出てこなかった。どうしたらいいのだろう。どう返したらいいのだろうか。誉め返せというのだろうか。
困惑した結果、返した言葉は…最低だった。
「…本心ではないわよね」
「…当たり前でしょうが」
久しぶりに彼女の目が私の方へ向く。
彼女が私のためではなく、彼のためだけに必死でならしたであろう、平常心は私の不用意な一言で一気に台無しにさえた。
「許せるわけないじゃない。アンタは…私がいないからって…ただそれだけでシンジを手に入れる…!こんな虫のいい話…!
私がそれをドイツでどう思うと思うのよ!アンタにさっきかけた、もう既に撤回したいと思ってる、あの、余計な言葉をどれだけ後悔すると思ってんのよ!!
今だって思ってるわよ!死ねばいいって!消えればいいって!殺してやりたいわ!
けど…他に…他に誰がいるのよ…。アンタがEVAに乗らなきゃ、凍結中の初号機が借り出されて、またシンジが命がけで戦うことになる。
アイツの隣で一緒に戦えて…アイツの代わりに死んでくれる奴は…アンタしかいないのよ!
理想を言えば…アンタが使徒の最後の一匹と心中してくれりゃ一番ありがたいわね。シンジと平和な世界、両方残るもの。
他にいれば…他に任せられる奴がいれば…いないから…。本当は私は…私が…私だって…」
「………」
目に涙さえ浮かべながら、彼女は叫んだ。私は彼女の目を見ながらそれを受けきった。かける言葉を見つけられない私が出来ることはそのぐらいだから。
さっきのも本心だろうが、これもまた本心なのだろう。頭が出した答えと、心が叫ぶ答えと。
袖口でごしごしと目元を擦り、不機嫌そうな顔で彼女は締めくくった。
「…以上よ。お粗末でした!」
「アレよ!ちょっとした気の迷いから来た発言だから!まともに受け止めるんじゃないわよ!?忘れなさい!いいわね!」
「…分かったわ」
ギリギリのところでテンションを上げていることは、流石に分かったので、今度こそ何も言わなかった。
上っ面の“普段の惣流さん”面をそのまま受け入れた。
「…ったく。アンタもどっかで止めなさいよ…」
「止めるなって自分が…」
「えぇえぇ、確かに言いました!はぁっ…」
また会話が途切れた。さっきまでとは違う沈黙だったけれど…これはこれでバツが悪い。
「…こういうときはどうすればいいの?」
今度は私の方から沈黙を破った。
「…普通は握手とか、抱き合うとかするもんらしいわよ。一般的にはね。
するの?」
「貴方と抱き合うのはごめんだわ」
「アタシだってアンタに素手で触れるなんてまっぴらよ」
「何度も私を殴ったくせに」
「お互い様じゃない」
「………」
「………」
私は…手を差し出した。
彼女はびっくりしたようで。私はそれ以上に驚いていたけれど。
ヒトは時に、自分でも説明のつかない行動を取ることがあるとは言うけれど。自分にそれが起こるとは意外で。
「………」
しばらくしてから彼女は手をおずおずと握った。すぐに子供みたいに馬鹿みたいに力を入れて。私も力を入れ返した。
スーツ越しに握る彼女の手は思ったより大きくはなかったけれど…とにかく馬鹿力で。手は折れそうで。でも負けたくなかったので私も精一杯、握り続けた。
そしてどちらからともなく力を緩め…。
「…コーラ代」
「へ?」
「コーラ。この間…」
「…あぁ。いいわよ。コーラぐらい」
「そこに財布あるから…」
「次でいいわよ」
「え?」
「“次”の機会で。その代わり利子付きでね」
「………えぇ」
心からのそれではないのだろうけど。彼女が私に笑顔と呼べる笑顔を向けたのはこれが初めてだった。
そして…私が彼女にそうするのもまた…。
「…お疲れさま」
「…アンタもね」
私たちは手を放した。彼女は通路を進み、角を左に曲がった。それを見送ってから、私は更衣室で着替えた。
思い切り握り、握られ、跡がついた片手が少し不自由で…少し時間がかかったけれど。
「なんなのアイツ…!?加減とか無いわけ!?」
やせ我慢も限界だった。
角を曲がったところで私は手を振りまくり、何度も開けたり開いたりを繰り返す。なんとか…折れてはいない。けど跡がついてる…。
「顔に似合わず、馬鹿力ねぇ…。
…コーラ代、ね。律儀なのか借りを作りたくないのか…」
私はしばらく、アイツの手の跡を見つめ、それから発令所に向かった。
N3乙
9レス…二桁いけるぞ久々に!
やっぱおもしれーなN3
乙
新人さんも乙
どんな話になるかまだわからんのでとりあえず期待して待つ
おもしろいっつーか上手さを感じた。
オーソドックスではあるけど最後にアスカ視点を持ってくるとか。
>>208 激しく出遅れたが、これはひょっとしてアレか?
サードインパクト後の新世界をこの三人が乱交しまくりで支配しつつ
年老いたシンジを生暖かく見守るというまさに「黒いある神話」という
意味なのか?
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/
⊂\ 皿 /つ-、 お!俺がお見合いに出かけてる間に投下あるじゃないか!乙
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|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
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>「…シンジのことをさ。一番大事に思ってるのが誰なのかってことになるとさ。私になるわけじゃない?」
>アンタは…私がいないからって…ただそれだけでシンジを手に入れる…!こんな虫のいい話…!
吹いたw
まーそのあたりは今更だし
N3にとっては正しい理屈なのだと理解してやれ
N3はやっぱ神様だな!
>>239>>240 いや前者は吹くところだろうが、後者はあれだぞ。色んな場面で言いつくされてるぞ。
印象強かったのはレイがシンジに
「あなたはさびしさに耐えられなくて必ず私を頼ってくる」
と黒レイぶり丸出しするではっきり触れられてるし。
N3の中だけ正しいっちゃかわいそだって
>>243 二方のレスには俺も若干「ん?」と思ったが長瀬
あんま細かな解釈のズレとかまで言い出すと「信者キモスwww」で荒れる
あとN3乙。おもろかた。もう1レスして大台に乗せてはいかがかな?
寂しいときに頼れる女がこの二人しかいないってのがシンジの不幸だな。
マユミは無理だろうがマナは出せるだろ。
そっちに期待だな>シンジの癒し役。
>>245 環境がなー。塾長(マヤたん?)も言ってたけど周りに大人しかおらんしなー。
真剣にマヤ×シンフラグが立つと予測してたんだが
それより先にマヤさんにドイツフラグがはっきり立っちまったし…
まあ、イタモノ系でシンジの女運がないのは定番化されてるんだから仕方ない。
このあとレイも自爆→三人目の登場でさらに頼る先がなくなるだろうしな。
もう他の女でもあてがって退場させときゃいいだろ>シンジ。
後は残った連中でイタい役を堪能させてくれりゃいいんだから。
変則的な死別系LASとか、LASと見せかけて全く異なる展開ってのも
一種のイタモノだろうしな。
変に縛りをかけるより話の広がりも柔軟さも期待できる。
何だかんだ言いながら、ビデオ観たシンジが完全にアスカに愛想尽かす展開とかどうかな
別スレでもあった話題だけど、結局のところイタモノでも黒エロでもシンジ頼みな部分が
大きいのがマンネリ化の最大の原因だよな。
良い悪い以前に、そこそこオリジナリティがありそうな序盤の展開を越えるともういきなり
まるで一つの名人芸みたいにワンパターンな展開にはまりこむから意外性も面白みもなく
ただ惰性で終わりまで流れ遣られてしまうだけみたいな。
N3にはぜひつまらない予定調和を打破するような展開を期待したい。
シンジ頼み以前に、特定キャラカプに対する異性系イタモノを量産するという時点でどうにも
ならんような。
どんなにシチュエーションを変えてみたところで同じキャラを使ってる時点でそこからの
展開のバリエーションに限りがあるわけだし。作品の中でキャラをいじったところで元キャラ
がある以上は同じキャラを使った別の話にしかならんわけだし。
235でN3信者は最低系と感性が同じことが判明しました
>>251 言ってることは正しい。
けど正し過ぎて無意味。
それを言ってしまうと君がここにいる意味や二次創作って行為自体に意味がなくなる。
>>251 >展開のバリエーションに限りがある
半分同意だけど、バリエーションに限界をもうけているのは書き手の問題でもある。
前スレでも挙がっていたと思うけど、シンジがアスカに完全に愛想を尽かす、見限るという選択肢を採らない事を
ほぼ確実視している人がいるのは何もカップリングからくる制約だけではなく、アスカ人ならそんなことせんだろう、
というヒネた観測があるからだと思う。
シンジが能動的に離れていってなおLASというカップリングを成立させようと思ったら、今度はアスカの方からシンジに
気に入ってもらえるよう媚びを売る必要がでてくるけどアスカ人認定されている作家でそんなアスカ像立てる人まず
おらんでしょ。
その点ではNスカも最優先事項はレイへの言葉とは裏腹に逃げることだからね。
周りが舞台設定をお膳立てしたうえでなら動くけど、自分で状況を打開してまでどうこうしようとは考えない。
個人的にはアスカの試験が上手くいって予定調和ハッピーエンドってより
ずっと力量の必要な先の見えない展開だとは思うがなあ
ただ確かにマンネリ感が漂ってもいる気はする
まあどうこうしろってよりN3には外野気にせず好きに書いてくれというところだが
>「…シンジのことをさ。一番大事に思ってるのが誰なのかってことになるとさ。私になるわけじゃない?」
爆笑N3理論
そいつ以外の男とヤリまくるのが、一番大事に思ってる相手への仕打ちとはw
作者がそう思うのはいいとして、アスカ本人が自分でそう云っちゃうところがイタ過ぎ
もう少し自省しろw
>>254 なんでアスカ人がそんなことせんのか? なんで
>>254がそれとは違うと見えるのか?
なんでマンネリ感を感じる人がいるのか?
だからバリエーションに限りがあると言ってるんだが。
つまり閉塞状態にある、と
| 从ミ ・・・
|д゚v
| /)
エヴァFF界はとっくに縮小再生産の時期をむかえたからな
大局的な見方は全然結構なんだけど、俺は頭空っぽにして続きを楽しみにしとくわ
その方が楽しそう
あと新人さん。最初はも少し長めによろ
ここってもしかして最低LASスレ?
最低LASってあれか
体験のレイみたいに白痴アスカがあっさりシンジに靡いてデレデレになる奴のことか?
甘LASはほとんどそうだわな
>>265-
>>266 これだから高尚厨はwww
だったらこの話は白痴シンジがあっさりにアスカ靡いてんじゃん
シンジマンセーもすごくキモいが、だからってシンジを辛い目にあわせれば高尚って…ww
本当に愉快な思考してますね
黒エロとしてはいい線いってるけど、アスカがDQN極まりないのも事実だしな。>11
要するに
>>267は甘LASもN3も体験レベルですべて最低と言ってるわけだな
このシンジはたいして辛い目にあってる感じがしないのは何故だろう
何言ってんの。N3のアスカこそ本編準拠ですよ?
定期乙
>>270 レイにフラフラ、アスカにフラフラだったから
レイを押し倒そうとするあたりが
このシンジはアスカ帰ったらあっさりレイに付きそうだ
使い古しのヤリマンとはいえ、自分が望みさえすれば股を開く女を
二人もキープしてる男が不幸せであろうはずがないし。
しかし誰も指摘しないがアヤナミストがN3レイ見たら泣くよな。
ある意味アスカより改変がひどい。
>使い古しのヤリマンとはいえ、自分が望みさえすれば股を開く女を
>二人もキープしてる男が不幸せであろうはずがないし。
一応言っておく地獄だ
3人の中で一番一途なのはシンジしか好きにならなかったアスカさんなのです!
そんな無茶な
既に今回の投下へのレスをつけれる流れじゃないが、N3氏乙。
握手前後の微妙な空気の読み合いが良かった。
あと、レイが床の具合を確かめるくだり。
なんつーのかな。決して友達にはなれないけれど
部分的には判り合える部分があるってのがツボだった。
レイとアスカはあれだな。あんまり慣れ合ってはいかんな。
もっと仲良くしろよ、と思いながら
どっか物足りない感じで見てるのが一番居心地いい。
ある意味ツンデレ
今夜もお仕事ですか?>>N3氏
そもそもシンジが幸せだと思ってる読者が多いならこんな論争してないわな
シンジをマヤが慰めてそのままやっちゃうシーンは
今年中に見れるんでしょうか?
2015年までには・・・
このシンジが辛そう?
思いつきと衝動でしか行動してないDQNにしか見えんぞ
>>288 考えたところで解決するような事案自体があんまりないじゃん。
逆にその暴走ぶりが解決の糸口を作ってもいるぞ。
コウジのとこに突入したり、サミットに乗り込んだり。
逆に問題増やしてもいるがなw
正直シンジのは好きでしてる苦労にしか見えない
え〜!?このシンジ、アスカがやりまくってた時はレイに夢中で
後になってアスカが気になりだして、その時はじめて「そいつ俺に惚れてんだから俺によこせ」
って言いだしただけだよ?
好きでしてる苦労にしか見えないよ
ハーレムが作れないのが辛いんだよw
そういえば最初は惚れてなかったな
人間は誰しも楽な方に行っちゃうんだって。
カワイイ子と上手くいきそうだったら、好きな子が心残りではあってもつきあっちゃうだろ?
でも好きな子と嫌でも向き合わなきゃいけなくなった機会に
これでいいのかなって考えちゃうんだよ。
んでそこでようやく必死になって色々頑張るんだけど、時既におそし、と。
実にシンプル。何も難しい話じゃないな
読み返してみるとレイも味のある言葉発してんなー。
ゲンドウの前で、アスカは友達でも戦友でもないけど、同じ相手を好きになったからって言ってる。
なったからどうだとは明言してないけどな。
>>295 いや、1話の時点ではシンジはレイの方が好きな子で、アスカはただの家族と思ってるって設定なんだよこれが
そういう状態を作り出した原因の一端はアスカにもあったはずだが
(たしか回想でもうすぐで付き合いそうだったといってたはず)。
言われて読み返してみたがどうなんだ、その解釈。
好きだって気付いてなかっただけじゃないの?
家族だって思い込んでたってだけで
夜中に外出するようになったら落ち着かなくなってるぞ?
>そのときは確かにそう思ってた。その程度の思いだった。アスカに対しては。
って書いてあるからそうなんじゃない
その後もアスカの夜遊びのこと心配してる。かと思いきやレイを押し倒したりと散々ですよ。この男は。
彼は言葉を額面通りに受け取ることの出来る素直な人間です。
まあ、キャラの行動の行き当たりばったりぶりはシンジに限ったことじゃないけどな
恋に落ちた人とはそういうものです
>276
> しかし誰も指摘しないがアヤナミストがN3レイ見たら泣くよな。
> ある意味アスカより改変がひどい。
なんか女の業の塊のようなキャラにされてるからな。しかも、彼女にしたって
将来に明るい展望なんてないし(アスカにもシンジにもないが)。
俺様がDQNシンジの思考回路をわかりやすく説明してやるぜ
シンジは処女スキーで、アスカはある程度経験者だと思って童貞としては引け目を感じていたため
レイの方に行った。こっちは処女っぽいし、大人しそうだ。チューもしてるし、そのうちやれそうだ。
ところが親父とやってて大ショック。
なんかやれそうにないしマジ凹む。
なんかアスカ夜遊びばっかしてるけど、どうやら俺に惚れてたらしい。やべー、こいつ結構可愛いー
もう。こっちでもいいね。レイは親父がいちいち邪魔だし。
なんか悪い虫が付いてるみたいだから、追い払いに行くか。鉄砲もって。
薬抜かないとキモいしね。
って何?20人以上とやりまくってるって?おいおい…
でもファーストキス俺だったって、なんだよこっちが処女だったんじゃん。もったいねー。失敗したー
しかも他の奴とやってても俺のこと考えてる?かわいー。カウパーでちゃうよ。
もう、こっちね。こっち決定
ひでえw
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⊂\ 皿 /つ-、 俺とまったく同じ読みだな!
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>>307 しかし重度のアスカスキーの俺が萌えてしまうのは何故だ…
>>243 いや、待たせてゴメン。待ってねぇだろけど。239さ俺。
吹いたのは、シンジがレイに転ぶのが事実かどうかじゃなくて、他の女に取られても今更「虫がいい」とか怒れる立場じゃねーじゃんてことな。
例えばだが「あたしが一番シンジを想ってる」とか口にするほうがよっぽど、今更虫のいいこと言ってるなよ、てとこだわな。
…いつも思ってたんだけどさ。
アスカのDQN発言の多くは相手が
「…あ?」
って思う言葉をわざと選んで使ってるんじゃないの?
ツッコミ待ちみたいなことだよ。
このアスカは素だろ。
内省場面でも変わんないし。
ただな、こーいうDQNキャラやムチャ展開だから出来る、表現できるものをN3は書いてて、純粋なエロやNTR以外でそれをするのは珍しいことだと思う。
そこがいい。
どうも、N3自身が自分や自分のFFのDQNさを底までは理解できてない、本当には無自覚なところがこーいうものを生み出すんじゃないかと。
突っ込んでる読者みたいに気づいちゃうと、逆に書けないよ。
てことで、DQNが(エロやNTR以外で)味になってる新感覚FFだと。
>>312 まだ起きてるやついんのかw
まー、確かにこの結末に納得いかん部分もあんだろーよ。
DQN行為もおっきな原因だけど、リツコやヒゲに振り回されたんもおっきな原因だからな。
それはレイから見てもそうらしいし。
しかしレイは優しいし、懐も深いから同情的にもなれるんだろーが
そうじゃない俺なんかには身勝手にしか見えんけどね。悪いけど。
つか、アスカやアスカマンセーなシンジは食って掛かってたけど、ぶっちゃけリツコとかの手がなくても、このアスカの転落ぶりや末路(ここまでの)には大して変化ないだろうしな。
勝手に悪役になってくれたり、アスカの味方ばかりの世界に対抗して余計な手間をかけてくれたおかげで、むしろアスカ自身の責任が軽く見えるようになったよ。
アスカの味方の論理で出来た世界だから、それが正なんだろうけど。
この立場のレイまでが同情的なところあるのも、優しいってより、その論理世界の住人だからかと。
ピンと来ないな。
逆に味方じゃない世界の論理ってどんなのよ?アスカの敵の世界の論理とまでは尋ねんが。
本編のキャラで考えてみてもヒゲ、冬月、リツコは現実的or冷酷だから淡々とアスカを切るだろし、
他はアスカをかばったり、同情したりくらいはするんじゃね?
レイだってエレベーターん中でなんか伝えようとしたぐらいだし。
基本的な配置は変わってないだろ。シンジとリツコは両極端になってるけど。
>>316>>317 つーかさ論理世界の住人とか口にするのが、まずどうかと思う。
それを言ってしまったらどんな作風もどんな展開も
「そういう論理世界だから」
で終わってしまうだろw
顔が可愛くてスタイル良ければDQNでも大概のことは許されるのです
お前ら一晩中やってたのかwwwwwwww
両方ともアホだろwwwwwwwwww
こんなつまらない小説でこんな盛り上がれるなんて奇特な方が多いんですね。
>>316 というより、下手に昼メロチックにリツコが手を出さない方が
ここまでふざけた事態にはならず、よっぽどスマートに事が
進んでたと思うんだが。
>>318 つまりキャラや状況に対する作者補正(または偏愛)をどこまで許容できるかって話だよ
今からでも遅くないからシンジに女あてがってくれんかなー
このシンジに鋼鉄のマナみたいのが接近すればためらいなくネルフ売るぞ
最後はシンジの墓にアスカの骨突っこんどきゃLASになるだろ
>>322 どうなんだろね。
黒服田宮の口ぶりからするとリツコの妙な圧力がかからなければ
問答無用でアスカを連れ帰ってただろうし
その場合はアスカは処女のまんまで。
…そっからはどうなったんだろ。
日向が迎えに来たときに二人揃ってマンションにいたら…
分岐と呼ぶには早すぎる時点で分岐してないか?N3にしか分からんのでは?
>>325 アスカも結果的に素行が悪い以上に大きな問題を起こさない訳で、ミサトも
表立った暴走はなくコンフォート襲撃はなし。
通常の手続きでシンクロ率が下がり素行の悪いアスカはパイロット解任されて
ドイツ送還。このときもアスカとシンジの関係が悪く(特にアスカ→シンジ)
シンジもレイがいて、どちらも相手にこだわらないため送還は問題なく行われる
んじゃないかと。
まあ、ここまでやるとこの話成立しなくなる訳だが。
>>317 だから例えばその、現実的に冷淡にってやつじゃ。
理知的にさくっと行くから、この話みたいな頭悪い粘着な悪役をしてくれる奴いない。
それだと「アスカDQNだから切られたなぁーしゃーねぇか」の印象しか残らず。
>>316が書いてるのは、例えばそゆことだろう。(違ったらスマン…)
>>326 スマートだなw
オペ組みも、マヤあたりが「アスカ、もう終わりなんですか・・・?」とか言うシーンが一度ある程度だろうな。<同情
余裕ないしパイロットの替えきくし、人類の命運掛かってるし。
それはそうと、
>>324。
このシンジに別の女は勿体無いだろ?
てかそれだと俺の期待する昼メロ展開が(ry
シンジの前に、もっとマトモな別の女性が現れて・・・
という展開も新鮮でいいかもよ。それも昼メロさ。
何度も繰り返されるキモヲタ童貞と昼メロ希望者の言い争い
さすがに飽きてきたわけだが…
そんな俺は昼メロ希望者だ
N3の才能は昼メロでこそ光るものだからな
今後はトウジの雌犬としてアスカが日本に残る展開を希望
こんなもので喜んでる君たちがうらやましいですよwww
m9(^Д^)プギャー
それはもう昼メロ越えて黒エロだろw
途中ゴタゴタしても最後はお約束で終わるのが昼メロ
だから、顔が可愛くてスタイル良ければDQNでも大概のことは許されるんだって
前作(で良いのか?加害者の僕(ryってやつ)の後日談でも結構言われたけど、
二人揃って互いが本命でいるのに別の異性と関係を持つっていう展開はわりと
敬遠されやすいんだな。
どちらか一方は一途でなきゃいけないみたいな。
この話でもシンジが他の女といい関係になってもいっこうに構わんだろ
アスカだって今後も他の男とよろしくヤルんだから。
二人揃って別の異性とズブズブの関係ってのも昼メロでは王道展開だと思うんだがな。
ヌルくて甘い展開を希望する書き込みを
童貞認定したがる香具師はそいつが童貞
なんじゃないかと考える次第
お互い童貞ってことで
童貞だからって劣等感感じる奴なんて実はいないんだよ
>>335 ロイヤルストレートフラッシュがそろってるのに、カードを交換してわざわざ
役なしにする必要性を感じないだけだろ。
わかりにくいっつーの。
何がロイヤルストレートフラッシュなんだ?
自分では上手いと思ったのかもしれないが
ロイヤルストレートフラッシュって単に既存の黒エロ路線なだけじゃん
それとも昼メロ=黒エロ派なのか
そりゃ他のFFのそれなりに純なシンジならともかく
こっちは筋金入りのDQNだからねー
今後もアスカ一筋ってのはありえねーって
登場人物の性別が逆だったら
荒んでるな。
…あぁなるほど。社会人はそろそろ仕事か。
…残ったのは…
345 :
343:2006/01/05(木) 16:07:31 ID:???
すまん誤爆。
社会人にもなってこんなスレにいる人間こそ荒んでるのでは。
うむ、確かに
>>327 一つ考慮されてない要素がある。
ミサトがいないってのがかなり大きいと見るんだわ。
アイツは使えないと見ればきちんと切ることが出来る奴だろ。22話とかもその覚悟決めてたようだし。
けどいないわけじゃん?代わりのリツコは真性DQNじゃん?
日向がミサトへの義理で自分が代わりに子ども達を守らねばって
必要以上に肩入れするのは理解できるし、そしたらまあ塾長もレズもサポートくらいするだろ。
(劇場版の冒頭見た感じじゃ「俺達で踏ん張らねば」って言ってたし、その程度の気概はありそう)
まあ昨日に比べて知障のレスが多いのは事実だがな
>>350 仕事をさぼって、こんなスレに書き込むのもいかがなものかと
>>348 ミサトの死なー。確かに各キャラの行動原理に多大な影響与えてるだろな。
俺も普通ならアスカ切られたってオペ組の反応は
「カワイソス」
くらいだと思うけど、ミサトはアスカ守って死んでるからな。
その生きざまとか見ると立ち位置も変わるか。
少なくとも働いてる奴>働きもしない奴
ただ働いてるだけで威張られちゃたまらんな。
大人が子どもに対して威張る理由もコレと大差ないしな。
みんなこんなくだらない大人になるなよ。
東大生の俺>>>>>>>>>>>>>>>>
>>353
>>354 さすがニートのいうことは説得力があるなw
>>352 アスカの味方の論理世界wの仕組みが一つ見えた気はするな。
と新スレ初カキコしてみるテス。
N3お帰り。待ってて良かった
>>356 ニートでもない俺の言葉に説得力を感じちゃうお前ってどうなの?
バカなの?
えと…馬鹿にされてるのではナイデスカ?
ニート熱いな
無能リーマンも熱いな
ウザいレス多すぎる。
働いてるから偉いと思ってるのも働かない自分を全肯定するのも両方バカだから。
レスつけられたら言い返さずにはおれんのか。
世間的には無能でもリーマンの方がニートよりは地位は上です。天と地です。
EVA板では違うようですが。
うぜえwwwwwwww
いまさらになって言うことじゃないよなwwwwwwww
スレの9割5分が雑談で出来ていることなんてコレまでもずっとじゃんwwwwwww
無能サラリーマンは明日からニートになれるけど、ニートは明日から無能サラリーマンにはなれないからな
「何をなさってるんですか?」
「つまらない仕事の繰り返しですよ…」
「な、何をなさってるんですか!?」
「ナニだよ…つか入ってくんなっつったろ!」
世間的には無能リーマンよりも有能大学生のほうが地位は上です。
つまり
無能ニート<有能ニート<無能大学生≦無能リーマン<有能大学生≦有能リーマン <俺
でFA?
これは批判を逸らすためのN3の自演だな
じゃあそろそろ次スレタイ考案しようか
なんかこの勢いだとすぐ埋まりそうだし。
「黒LAS小説投下スレ」
何でスレタイにこだわる必要があんだよ。くだんねぇ話持ち込むな
どうみてもN3の話題が多い、多すぎるので。
専用スレ建てるのが理想だけど、お前らは普段守ってもないローカルルールをここぞとばかりに持ち出してくるからな。
勝手に立てればいいと思うよ。黒LASでも汁系でも。乱立させれば?
でもその中に14スレ目があればN3は普通にそこに投下するよね。結局は誰かが立てるだろし。
早い話がこの論議は無駄。
14スレ目に投下されれば騒ぎまくればいい。
暇つぶしになる。
その頃には冬厨も一掃されてるから別にいい
結局、N3がブログでも作って、そこで続ければ問題解決じゃね
おまいら、何だかんだで雑談と罵り合いが一番好きですね
俺もだけどw
危なげなくサキエルを倒したシンジ。
と言って「教えられてもいない事」をやって倒したわけではない。
いらぬ疑いを掛けられる事は得策ではない。
修羅場をくぐってきたシンジは実に巧妙だ。
シナリオどおりに行かずゲンドウは不機嫌。
NERV廊下。
「さて、今夜はパーッとやらなきゃね」
「何をですか?」
ミサトはひどく奇妙な笑顔を浮かべ、
「武人と武人が顔を合わせて、パーッとやる事なぞ決まっているわ。
言葉にする事こそ無粋」
「・・・・武人」
「先ほどの戦闘、私が指揮する必要など何も無かった。
そして、あの動き。
私の目はごまかせない。
かなりの腕前と見た」
何だ、この変態は。という目でミサトを見るシンジ。
(これまで少女趣味のミサトさんとか、根暗のミサトさんとか色々居たけど・・・こんなはじけた人格のミサトさんは初めてだ)
シンジに距離をとるミサト。
「構えなさい。
それとも無形の構えを会得しているのか」
ミサトは腰を低く落とし、右腕を前に、左手は腰に。
中国拳法を使うらしい。
らんらんと輝く瞳は獰猛な獣を思わせる。
シンジは戦慄した。
(僕はここでうまくやっていけるのか!??)
ああ、カヲル君が遠くで手を振っているよ・・・。
…え。終わり?
蝉の声。
「・・・まさか、天井を見る事になるとは」
シンジは嘆息した。
「シンジ君目が覚めたようよ」
「容態は?」
「外傷は無し。記憶の混乱も無いわ」
「そう、そうよね。
私が勝てたのは、ほとんど運。
あの程度でシンジ君がどうこうなるわけないか」
「ミサト、頼むからもう少し自重して頂戴。
貴方の拳をまともに受けたら、死んでしまうわ。
貴重なチルドレンなのよ?」
「リツコ、心配は要らないわ。
あの子は、私をぎりぎりまで追い詰めたのよ」
「まさか」
リツコは驚く。
ミサトの拳は熊をも倒す。
銃弾も相手の目線と銃口を見て難なくかわす。
およそ、対人間では無敵を誇る、それが葛城ミサトだ。
その人かどうかも定かならぬ超人を少年は追い詰めたというのか。
「本当よ。
彼が気を失ったとき。
復讐を恐れて、私は彼を殺そうと思った。
生かしておけば私は殺されるかもしれない。
チルドレンでなかったら、トドメをさしていたでしょうね」
リツコは目眩がした。
しかし、疑問も生まれた。
「でも、使徒と戦うとき、彼はまるで素人だったわ。勝利もラッキーに頼っていた」
「バカね。あんなんポーズよ。理由は知らないけどね」
「・・・ポーズ」
リツコは、シナリオが大きく脱線していくのを感じた。
マイペースで構いませんのでこれからもよしなに>anal ◆hmmMyQY7xQ
翌日。
葛城邸。
ミサトの家は、木造のまさに日本建築と言った趣の一軒家で、広い庭と中規模の道場がある。
庭には池。
ししおどし。
「これは・・・・」
シンジはまたも仰天。
「今回のミサトさんは桁が違う」
呆れを通り越し、妙に感心したりした。
「私一人だから好きに使って。
部屋も余りまくってるから」
シンジは初め、目を白黒させるばかりだったが、家の中を見て回るにつれ、純和風の造りや畳のにおいが気に入った。
「この部屋にします」
6畳間、窓を開けると庭を一望できる。
「ここはいい部屋よ」
と、ミサトもウィンク。
そして道場。
静謐とした道場は、ある種、厳かな雰囲気を持ち気持ちを引き締めさせる。
エヴァは基本的に搭乗者の出来る事しか出来ない。
格闘訓練をすることは使徒戦で大きな助けとなる。
逆行するたび筋力などはリセットされてしまうが、身につけたコツや呼吸はそのまま自分のものとなる。
だからシンジは特別用事が無ければ鍛錬を欠かした事は無い。
これまでは、近くの公園で鍛錬していたが、この道場があるなら公園まで出張る必要はなさそうだ。
なんだか、シンジはえらく葛城の屋敷を気に入った。
>>383 うい。
どもね。
そろそろ、アスカ出すよ。
>>385 消えろ
エヴァ板にきてまで最低FF読みたくない
>>386 失せろ。
自分に気持ちの良いものだけが選べる2ちゃんねるだと思うなよ?
便所の落書き舐めんな(w
>>386,388
こういうバカが涌くからスレタイを変えろとか言われるんだよな…
ぶっちゃけ誰も◆hmmMyQY7xQ読んでないだろ
N3信者
「N3以外の作者が書き込む」
↓
「アンチがN3専用スレという突っ込みができなくなる」
↓
(゚д゚)ウマー
>>390 抽出かけてまとめ読みしている真っ最中ですが、何か?
392 :
383:2006/01/05(木) 21:11:57 ID:???
俺は読んでいるわけだが
しばらく来ないうちに何だ、この伸びは…
一月前までは過疎スレだったのに…
まぁ、とりあえずN3乙。アナルも頑張れ。
俺は最初から読んでない
専用ブラウザでNGワード→◆hmmMyQY7xQ これでおk
>>393 >しばらく来ないうち
N3信者はこの言葉が大好きですねwwww
つーか信者だからこそ投下がなけりゃ来ないんだろ
たしか『秘伝 仏骨』だったはず。
>>335 最近のレスで、シンジに別の女が〜に反対したのは
>>328(俺)くらいだが、
この場合、「どっちかは一途じゃなくちゃ嫌だから敬遠」ではないよ。
DQN女以外をあてがってやりたくなるシンジでもないなぁ、&、まともな女と関係したらアスカが切られるだけで昼メロになってくれなそう。
と思ったからさ。
昼メロ展開を期待する者が、なぜかその王道そのものを拒否してるわけではなく。
前作のときとは状況が違うからな。
あれも大概メチャクチャではあったけど、一応恋愛モノとしての視点での読者が多かった。
その場合に「互いが本命でいるのに別の異性と関係を持つっていう展開」はそりゃ歓迎はされねーてw
二人揃ってじゃなくて一人でも。殊に、それが醍醐味の昼メロや不倫ドラマでもなく、味付けみたいに気軽にやられたらなぁ。
上にあったよな、昼メロを期待しつつ、いやちょい待てという意見ではまた全然意味が違。
>>397 誤爆か?
まあこのスレなら三崎参戦もありうるとだけ言っておく。
>>348 改めて上から読んだが、そのリツコとかが真性DQNでいい感じに便利な悪役じゃなかったら、て話でわ。
で「使えないからきれいに切る」をやられるだけだと。
>>399 だからこそ今作では中途半端なタガは外して突っ走ってくれと思うわけだが
それもアリ
ガードの黒服の行動が意味不明。というか正確にはN3の描写がめちゃくちゃ。
アスカの貞操とかに意義も興味も見いだせなくても、それにともなう精神的変調や性病、妊娠等のリスクを考えたらなんでガードのくせに放置してるんだ?
つうかチンピラにチルドレンのガードを白紙委任って信じられねえw(お前等の仕事は一体なんなんだ?)
しかも狙ったようなタイミングで、シンジがすべてを知った後にのこのこ現れて、
街のヤクザを一つぶっつぶしたとかいうお約束のパワハラかまして、「有能っぷり」を見せつける?
どうかんがえてもイタモノ展開を合理化するための辻褄合わせなんだけど、無理がありすぎる。
田宮がヤクザを呼ぶところまでは神のごとき未来予知ができるのに、田宮が仲間たちとアスカに何やってるかは最後までなかなか把握できなかった?
矛盾だらけだろw
これ黒エロシチュに無理矢理もっていくための強引なリードならまだしも、真面目にイタモノ書いてるんだったら、考え直したほうがいいよ。
アスカがヒゲのガキを妊娠したところまで読んだ
>>404 そんな感じの論争は去年の春前にさんざんやったからもう飽きた。
過去スレ行きな。
>>406 あの頃のスレはマジ熱かったよなー。良くも悪くも。
あまりの亀レスぶりにワラタwwwwwwwwww
N3信者が教祖のフォローに必死ですw
もう世の中がもう完全に普通に回り始めちゃったのがレスの勢いで分かるな
俺も寝るぽ
作品も前スレもろくに読まないでカキコしたのはわかった。
21時半過ぎても投下ないし風呂入って俺も寝るかな。
ヤクザと関係のあるチンピラに保護対象を任せるわけないよねw
で、「ドラッグまで手をだすなんて思わなかった」って
どんな優しいヤクザやチンピラなんだよ
事前に調べがつかなかったのなら、もっと無能だし
イタモノご都合主義全開だな
なんでだろうな。
毎回IDとか違うし、コテハンも無いのに、一発で分かる。
また来てやんの、って(w
ところで
>>411が煽りのネタにしてる乱交パーティーのすぐ後くらいまで熱心に読んでて、
笛吹きがどうたらとか、シンジやアスカから話が離れたところで読まなくなったんだが、
その後どうなったん?
最近またなんか面白そうなんだが、途中抜かし過ぎててよう分からんのよ。
誰か、5行程度で粗筋説明して呉。
もしかしてホントに読まずにカキコしてるのか?
>>414 ほんまかいな。
そりゃあれか、アスカが余りに豪の子だったんで怖気づいたとか、セクースそのものにガクブルきたとか?
>>413 そうとしか解釈出来ん誤認識があるからな
シンジ起床。
ミサトはまだ寝ているが、昨日は明け方まで仕事をしていた。
『夕方までに出勤すればいい』はずなので、放っておく。
屋敷はミサトの家であるにもかかわらず、意外なほど綺麗でゴミもまとめられている。
「へたすると、料理も出来るのかもしれないな」
シンジはゴミを出し、そのまま学校へ。
プルルルル プルルルル
布団から腕が伸び、受話器をつかむとそのまま布団の中に引っ込む。
「・・・はい、もしもし葛城・・・・なんだ、リツコか」
「どう?彼とはうまくいってる?」
「彼・・・ああ、シンジ君か。
転校して2週間、可もなく不可もなく過ごしてるみたいよ。
不自然なほどにね」
「へぇ」
リツコ、興味深く。
「もったいぶらず説明なさいよ」
「能ある鷹は爪を隠しまくり?
友達付き合いも慎重だし、自分を抑えて抑えてしてるわ」
「・・・突出する事を恐れている?」
「さぁ?
あまり怖いものなさそうよ?
何かを狙ってる?感じ?」
「あまり感情的にならない子に見えたけど、何か狙っているようなそぶりを?」
「1度拳を交えた相手を見誤ったりしないわ。
ありゃ確実に何か目的があって行動してるわね」
リツコは、ミサトの嗅覚に絶大な信頼を寄せている。
この侍が、そう言うならそうなのだ。
「だとしたら、その目的が気になるわね」
シナリオどおりに行かなかった事で、ゲンドウと冬月はてんてこ舞いだ。
「コレを聞くために電話を?もうちょい寝かして欲しいんだけど・・・」
「ああ、そう・・・忘れてたわ。アスカ、そろそろこっちに着くわよ」
>>417 田宮とコウジの特別な関係は説得力でもなんでもないですから。
結局、N3はどう決着つけるつもりなんだろうか。
ここから軟着陸してハッピエンドってのはさすがに苦しいと思うけど。
X年後に再会系。お互い別の相手となパターンとかかなあ。
>>420 あー、成る程ねー。
昔、第弐に移った寝取られスレで連載されてた「ネトラレ?」思い出すな。
んじゃ、レイはどうしてん?
>>422 あれ、俺シンジインポなんて書いたっけ?
いやもううろ覚えなんだけど(´д`)
横スマソ
互いにその気になれないとか自信がないとかはあったけどインポに
なったみたいな描写なんかあったか?
塾長のアパートに押しかけた時点でもうだめだったのか?
>>424 君の作品が読みたいんで、ネトラレ?の場所を教えて
>なんでだろうな。
>毎回IDとか違うし、コテハンも無いのに、一発で分かる。
>また来てやんの、って(w
412のこれ、俺も何日か前に言われたんだけどどーいう狙い?
何と混同されてるのかわかんなくてちょい気分ワル。作品と関係なくて悪いが誰か説明してくれ。
>>424 おぅ、君かー。
元気なようで何より(ry
たしかな、オチでラストシーンに至る直前までは不能だったよ。
そんで医者に聞いたアスカが欝ンなって、死のうかとかチラ考えてたとか、そんな感じ。
>427
信者が必死になってるだけ。
スルーくらい覚え。
今日、焼き芋買って食ったら旨かったよ
>>426 すまん、俺もわからんw
自分でも持ってねえし
昔汁のなかの人にもらったログもどっか消えちゃったし
つかまあ、正直下手だから読む価値ねえ
>>428 >元気なようで何より(ry
なんというかthx
そしてそういやそうだったっけ・・・
教えてくれてありがとう
私家版htmlファイルで良ければ提供しましょうか?
いらね
つうかここに投下して
437 :
432:2006/01/07(土) 13:48:38 ID:???
このスレに迷惑かけるのも何なので、辺境のうpろだにでもあげてください
そして出来ればみんな見ないで下さい。謙遜とかじゃなくて恥ずかしくて死ねる位下手だっつーの。
440 :
旅狐:2006/01/07(土) 15:19:26 ID:???
441 :
旅狐:2006/01/07(土) 15:40:53 ID:???
↑当分置いとくと思います
>>438のHTMLとdatです
>>441 楽しませてもらいました。
しかしこの手の話について議論し合おうとすると必ずと言っていいほどアスカが
DQN,Bitch認定されるのが笑える。
すでにテンプレート化されていると言ってもいいくらいだね>エロ要員アスカの
行動原理。
元々DQNまで後一息ってとこのある子だからな。
話の流れってもんの中で簡単にDQN化するんだろ。
周りの大人が普通に大人だと話も結構締まって見えるな
全員同じ位置にいるというか、非難されるべき行動は必ず
誰かしら非難するという感じで
まあそういう行動に誘導する作者が一番DQN思考だけどな
作者批判だけはやめとけ。
ここはゲハ板かよwwwww
DQNかどうかはともかく、話の展開の仕方がワンパターンてのは
よく言われるな
まあ、あまり工夫の余地がないらしいから仕方がないんだろうけど
N3アスカにセックス後、シンジと他の男を比べてもらいたい。
(あいつのほうが巧かったな)とか思わせると興奮しそう
>>452 その辺の期待には応えてくれる気がすwwwwww
つーか応えてもらいたい
N3はともかく、それ以外の雑談きめぇwwwwww
えらそうに何か?とか言うやつきめぇwwwwwwww
>>452 そのころにはシンジも他の女とアスカを冷静に比べているよ
で投下は?
>>457 うぇwwww雑談きめぇwwwwwwww消えろwwwwwww
おお、見知らぬ人間罵倒するのって意外にキモチイイかも
ああ、そう・・・
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
464 :
461:2006/01/08(日) 00:31:20 ID:???
>>462 ごめん、ちょっとヤな奴だったな、俺
しかし展開よめねえな。アスカこのあと本当に本国送還なのかな
ドイツで二人は仲良く一緒に暮らす。
でもアスカは影で浮気三昧。
浮気って・・・マヤさんともできていたのか?アスカ
このスレの「こうなって欲しい」「こうなるんじゃね」予想が大概つまらなくてうざい件
しょーがねーよ
みんな倦んでるもん
予想のほうが面白かったらN3は本当に要らない子になりますよw
つかFF自体もつまらんし
それ以前に予想を大きく裏切る展開自体今のところないし
>>443 いや後一息もなにもアスカたんは元々DQNですよ?
イタモノ、エロ要員の時に毎度話題になるDQNぶりとは、DQNの意味とかが違うだけ。
そこんとこたまに混同されるけど。初めから近いなら、わざわざ毎度認定されないさ。
とまぁ、NTR・黒エロ大好きな俺が言ってみましたよ。
>>444 全くですね。
>>445 全くじゃありません。
>倦んでる
468は難しい言い回しを使うなぁ。
>>471 まぁでも、話が進めば展開が読めてくる(限定される)のは仕方ない。
とりあえず、予想を越えなくてもいいから期待を裏切らないでホシ。
DQNの意味は違わないよ。フラフラアスカは本編準拠だよ。
と言う人がエヴァ板には常に3人(ry
まぁお約束乙<475
そらそーと、このスレに投下される他作品は基本的にスルー対象だな。
面白いかどうか以前に、正直俺は読んでないのだが。
みんなは読んではいるの?
M3だかは読んだ
俺は好きだな、シンジに負い目持ってるアスカ
読んでいる
続きが気になるのにその芽を潰されてばかりだから
anal ◆hmmMyQY7xQ には期待している
触れない、語らないってのはある意味叩くよりも残酷だなw
んでNスカ否定派もNスカ擁護派も、この点においては全く同じスタンスってのがまたエグイwww
本編アスカは少なくとも加持とシンジ以外は眼中にないし。
で、加持には相手にされないまま、逝かれちゃったので。
イタモノアスカが本編準拠ってのはちと無理がありますな。
ドカッ
「転校生、わしはお前を殴らないかん。殴らな、気がすまんのや」
素直に殴られ、転倒するシンジ。
しかしすぐ、すっくと立ち上がりトウジを睨み付ける。
「なんやぁ、その態度はぁ。
反省が足らんようじゃのぉ」
「妹さんの事はすまなかった。それは謝る。
ごめん・・・・・。
・・・でも、だからって、納得できるわけじゃないっ!」
ドッ・・・・・カァッ
シンジパンチ!!!!
「ぐっ・・ぁ」
トウジは、派手にもんどりうって倒れ、そのまま起き上がらない。
「ト、トウジ!」
あわてて駆け寄るケンスケ。
「げ」
白目をむいている。
胸に耳を当てる。
心臓は動いている。
失神しているだけのようだ。
「・・・ふぅ」
安心するケンスケ。
と、シンジが、
「・・・・これでおあいこだ」
言い切ると、一顧だにせず去っていく。
トウジはまだ動かない。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おあいこか!?」
最低スレへ池
去り際、視線に気づいた。
眼帯の少女。
綾波・・・レイ・・・・。
「非常召集よ」
ここでは初対面のはずだが、レイは自己紹介も無しにそんな事を言う。
(・・・・えーと)
一応聞いておかねばならないだろう。
「君は?」
「・・・ファーストチルドレン、綾波レイ」
「僕はサードチルドレン、碇シンジ。よろしく」
「・・・・」
レイは返事をせず、そのまま視線をそらし歩き出す。
「待って、一緒に行こう」
レイは聞こえていないかのように、てくてくと歩いていく。
元々のシンジなら、気まずい沈黙の中、後を着いて行くだけだったろう。
しかし、今のシンジは百戦錬磨の碇シンジである。
「かばん持つよ」
「あっ」
と、レイからかばんを取り上げる。
シンジをキッ、と見る。
睨んでいる訳ではないだろうが、並の男なら萎縮してしまいそうだ。
「・・・・返して」
「怪我直ってないんだろ?持つよ」
飄々としている。
「・・・・・・・・・」
レイは「別に構わない」といった態度で、また本部への道を行く。
「そう、邪険にする事も無いでしょ。
これから一緒に戦うってなら、仲良くしよう。
友達関係を強要するわけじゃないけど、背中預けられるくらいには信頼したい」
そんなレイの背中に声をかけるシンジ。
そうして、本部に入って更衣室で別れるまで声をかけ続けたが、レイが返事をする事は無かった。
>しかし、今のシンジは百戦錬磨の碇シンジである。
・・・・・・・・・・・・・・・・ぷっw
>>485 最低モノに見せかけて実はイタモノとかそういうパターン?
なんでこのスレに投下したのかわからん。投下するなら総合がついてないスレがいいんじゃないか。
書き慣れてないのかな。
読むだけで気恥ずかしくなるような言い回しや表現がそこら中にある。
ここまでレイは冷たくないと思う
後、俺はスパシンは好きじゃない
それ以前にアスカが出てこないじゃん
どこまでストーリーが続くか予想でもしようか?
俺はテンプレ通りヤシマ作戦あたりで未完になると思う。
転載板の方、転載がかなり中断してるんだが、前スレの分も移し終わってないぞ。
>ジャンルは問いません(略)あなたがLASと思えば、それはLASなのです。
ここまで書いてあっても他のスレへ誘導されるんだもんなー
確かにそこは問題だが、ここまでアスカが出てこないとフォローしてやれなくなるのも事実。
技術とかを言うのはフェアじゃないからな。誰でも最初はアレだろうし。
しかしLASである以上は、アスカが出るところまではまとめて投下するぐらいのことは必要だったとは思う。
まあ、もう少しくらい待ってもいいんじゃないの?
前回投下のリツコさんの電話ではもうすぐ来日するみたいなこと言ってたし
流れの速さに惑わされがちだけど、初投下が1月4日だからね
気長にいこうや
認定乙
>>432 スレ関係なくてあれだが、言わせてくれー。
俺あの作品好きだったよ。久々読んで、やっぱヨカタ。だからあんま、下手とか言わんで。
NTR系なのに、寝取られ中のアスカの行動がDQNに見えず納得できる(俺評価)のが特に。
以上、返信不要。スレ汚しごめん。
投下まだかにゃー
次の投下ぐらいでいよいよ…かな?
エウレカの展開の遅さに比べたら、このくらい余裕でオレ範囲内
>>501 そういや見てんだよなN3も>エウレカ
アスカ云々よりホモ&ジャージの毒っぷりを楽しみにしてる俺のスタンスはN3的にはどうなのかね?
会ったときのシンジ達のリアクションが気になるなー
N3マダー
…あれ?N3たん?
これぐらいの放置は毎度のことだ
またーり
またまたーり
たりーな
またりーな
なーりたま
ナタリーマ
あげ
あげりーま
もはやまたーりでもなんでもねぇw
なんだこの流れwww
Nスカ召喚あげ
まだかよ
かまだよ
まかだよ
つなまよ
松永沙羅
まやたそ
まやたん
このスレの雰囲気
投下しにくいからな。
まぁ気長に待つしかあるまい
N3はそんなこと気にしない
N3召還上げ
俺がageた後は数日以内にN3が来るというジンクスがある。
sageてた…orz
今度こそAGEまつ。
むしろスレごと放置して待ち、N3が来る前にdat落ちしたら諦めるゲーム
530 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/28(土) 17:35:19 ID:fAahnPTE
だれかまとめたやつ頂戴!
木喪異
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/
⊂\ 皿 /つ-、 まだですか?
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------|
>>532 お前来るとなごむわW 中の人同じだと信じてる。
明晩投下ッス。
マジすいません。
困ってないから気にするな
>近況とか
・・・本気でそんなの聞きたいのか?
FFだけでいーよ。
中の人に興味があるのは信者だけ。
風俗嬢の近況に興味が無いのかお前らは!!!!!!!!!!!!
蟻ノシ
>>540 最近は作品に対する興味すらあやしくなってきた。
N3氏もいいけど anal氏も投下たのみます
>>543 Epistlesというサイトがあるから行ってごらん
同レベルのFFがゴロゴロあるから
それはもう読んだ
>>535 もう夜ですよ〜
出来もしないんならいわないほうがいいよ
547はN3素人
明日と言わないところが流石
…見事に寝過ごしたしヽ(´ー`)ノ
急いで昼までには仕上げるんで。スマソ
N3時間は前後3日間の余裕をみておくように
運がよければ明日の夜ぐらいには読めそうだな
N3時間>>>>>光画部時間
N3時間の計算式ヨロ
実験場から出てきた司令が、包帯を巻いていたりもせず、特にいつもと変わらない様子だったことに私は胸をなでおろした。
「司令…!」
思わず呼び止めてしまった。けれどその声は少し大きかったようで、司令ばかりか何人かの職員までもが振り返り、私は顔をわずかに赤らめる。
司令は私が経っている廊下の隅にまでゆっくりとやってきた。
「…どうした?」
「あの…厚木で…」
「失礼します…」
後ろを伊吹二尉が通り過ぎていった。何か疲れきった様子だったのが気にはなったけれど、司令が話し出したので詳しくは分からなかった。
「無駄足を踏ませたな。だが必要になったかもしれない場面だった。すまん」
「…そんなことじゃなく…」
無事で良かった、という言葉は、胸に浮かんだ碇君の顔でつかえて喉を通っていかなかった。
彼のことがあるにせよ、生死がかかった場面での無事を喜ぶことに後ろめたさを感じてしまう、自分の狭量さに私は嫌悪を通り越し、呆れてしまった。
その言葉を発しないのなら、私はここに何のために来たというのだろう。
「今から発令所に行く」
「………」
「お前はどうする?」
司令は自分からそう切り出した。私は少し黙っていた。そして…
「…彼女に…」
「………」
「最後に何か…言葉をかけて頂けませんか」
「……」
司令が驚いた様子が伝わったけれど、私はそれを直視出来なかった。
分かっている。この言葉が私の口から出てくるのはおかしい。その道理じゃない。
ややあって。
「…彼女はお前の友達ではなかったな」
「…はい」
「それでもそう言うのはやはり―…」
「碇君は関係ありません」
司令の言葉に先んじて、そう言った。
そうだ。関係ない。と、思う。自信は無いけれど。
「なら…何故だ?」
それは決して責めるような口調ではなかったと思う。
どうしてだか理由が出てこない。こんなことをいう筋合いじゃ無いとさえ思う。けれど出てくる答えだけが違うものになる。その答えを導き出すはずの、間に入り込む式が見つからない。
思いを形に、言葉にすることが私は本当に下手だ。
「…彼女がいなくなるのは、確かに彼女の勝手で…」
「………」
「けれど…危機を救ったのも事実で…結果も…」
そこでまた、言葉は停まった。
司令を随分待たせた末に出てきたのは自分の中を流れる感情の切れっ端に、いくらかでも近いと思うような単語ばかりで、非常に分かり辛いものだった。
それらのバラバラなセンテンスを文として構成したり、説得力を持たせるよう、表現し直したりするだけの冷静さも感性も私にはなかった。
「あの…」
「ゆっくりでいい」
けれどもその、聞き苦しい思いの羅列に司令は辛抱強く耳を傾けてくれていた。
「…苦しみもしたはずで…だから…そういう人が…去るのには…経緯や責任とは別に…“何か”が必要な気が…」
口にすれば口にするほど何かがずれていく。大仰なことを言いたいわけじゃないのに、そういう表現しか出てこない。私の中にある語彙が偏っているのだろうか。
単語の羅列を解読しているのか、司令は黙っていた。そして
「そういう考え方はしたことがなかったな」
答えを返さないままに廊下を歩いていった。
ちょっと早く来過ぎたみたいで。発令所の隅に座っていると、僕の耳には色んな声が入ってきた。
「わざわざこんな時間を取る必要あるのか?伊吹か青葉が備品受け取って、はい、サヨナラで済む話だろ。なんで直々に?」
「儀礼的なものだろ。一連のゴタゴタが全部終わったっていうポーズだよ。
幹部サイドに不審な意図が多々見られたし、それに対する一般職員への不信感も根強いからな」
「幹部サイドっつーか赤木さんな」
「そういうのに一々、気を回すヒゲか?」
「副司令が一言入れたんじゃねーか。タダでさえ空気悪いんだから、介錯ぐらい自分でしてやれって」
「色に逆上せたジュニアもやかましいしな。アホかって話だろ。仕事放って遊び回ってりゃ、そらクビになるって。社会を舐めちゃいかんよ」
「その“社会”では、子供がいくら身勝手な行動取ったっていっても、結局は未成年に対する、事前事後のケアと監視と保護を怠った大人に全責任があるんだよ」
「“社会”的にはまぁ、そうだな」
「いいご身分だよな。保護されて。お子様は」
「全くだな。能力不明の怪獣相手に毎度毎度、命がけの出たとこ勝負させられて。本当、保護されてるよな」
「言いたいことあんならはっきり言えよ」
「別に。ただ何でだかお前には友達が少ないって話だよ」
「…関係ないだろ」
「まぁ落ち着け」
「茶でも飲め」
「…この先どうなんだろ」
「適格者はジュニアとレイちゃんだけ、んで作戦部長が日向…」
「日向…」
「レイちゃん、調子悪いって?」
「悪いって次元じゃない」
「それとバカシンジだけで…」
「おい、聞こえるぞ」
僕は半分、夢うつつだった。言葉の意味さえ分からない瞬間もあれば、その言い分に思いつく限りの反論を組み立てている瞬間もあり、それらが慌しく重なり合っていた。
と、全ての声が止む一瞬があり、僕の残り半分が“こっち”に戻ってきた。
アスカが発令所に入ったところだった。
すこしだけがっかり・・・
発令所を見渡す。見慣れた風景。これが見納めってことに現実味が無い。何かしらの感慨が湧くかと思ったけど、そういうのは湧いてこなかった。
「おはよ」
「…うん」
挨拶に対して『うん』ってのも失礼な話。
シンジは暗かった。明るい材料なんか無い以上、当然は当然なんだけど。それでも私は隣に腰を下ろすと、無理矢理に話題を探した。
「いつもより人多くない?」
「…日向さんが戻って来たときもこうだったよ」
「ふーん…今日の予定なんだけどさ。なんか考えてる?どっか行こうよ」
「…うん」
「どこがいい?遊べるとこってほとんど閉まっちゃってんのよねー」
「そうだね」
「ちょっと遠出してみない?泊りがけでとか!最後なんだしパーっと…って許可が出るわけないか」
「…そうだね」
徹底的な生返事に対し、徹底的に空気を読まずに喋り続ける。けれど顔が見れない。
「やっぱり近場かー。どっかあるかなー。それとも二人で部屋であーんなことや、こーんなことをー」
「アスカ」
シンジが私の名前を呼んだ。
「“家”に帰ろう。ペンペンを連れて家に」
「…家?」
「久しぶりに料理を作るよ。アスカの好きなトンカツ」
そのとき、私はようやくシンジの顔を見て…驚いた。白い。血の気が引いている。
「ちょ…アンタ、大丈夫なの?」
「1回、家に帰ろう。それで―…」
ドアが開いた。司令が入ってくる。続いて1stが。シンジが途中で言葉をつぐんだ。空気が…一気に沈んだ。司令が一言二言話すと、青葉さんが私を呼んだ。なんだか頭がボーっとし始めていた。
シンジの顔を見る。手ぐらい握ってくれるかと思ったけれど、シンジはただ、唇だけで何かを呟きながら、無表情に司令の方を見つめていた。
「アスカ」
青葉さんが再度、私を呼んだので、ダンボールを持って立ち上がる。一歩一歩が凄く重かった。何とか辿りつくのを遅らせようと、出来るだけ小さな歩幅で、でも常識の範囲といえる歩幅で歩を進めたけど、あっという間に司令の前に辿り着いた。
「セカンドチルドレン。惣流・アスカ・ラングレー」
余計な前置きはまるでなかった。
「本日付けで君をエヴァンゲリオン弐号機搭乗の任より解き、ドイツへと送還する」
通達は最初の一言でほぼ足りた。
あきれた
この直後から場面が一繋ぎにアレするんで、残りは晩に。
手直しって0から書くより時間かかるし、疲れる…。
ちょっとご飯食べて来ます。
いかにも何かの前のタメって感じだな
ああ、乱入したカヲル、トウジによる公開虐殺・輪姦ショーな。
それならオケー。
コウジとよりを戻したら?>N3アスカ
そのほうが幸せになれる。獄中セックスだ。
一繋ぎとか手直しってことは、随分前に言ってた書き貯めてた場面が来たんかね?
なんでシンジこんなに憔悴してるんだっけ?
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/
⊂\ 皿 /つ-、 きゃんとこでやむんなやん、がばちゃっか!
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------|
?
????
何語?
がんばれー
多分鹿児島あたり
N3は内田春菊あたりと通底するものを感じるな。
自分のDQNな遍歴を、みんなに開陳して喜んでる感じ。
で引いてる男を指差して「ガキ」とかレッテル張って喜ぶ。
経験と成長の違いが理解できていない奴が一番ガキ(ってかバカ)なんだけどな。
DQNにはそんなことわからんのよ。
発令所の連中も結構冷淡だな
作戦部長が爆殺されたってのに話題にも上らんとは
>>576 分かりやすかったなw
>>575 「日向…」って声にそういう思いは集約されてる気がす。
流石に信用されてねーwww
スマン、何が分かりやすいの?
自演てこと?
分かった気になっている香具師は
そのままにしておくが吉。
経験と成長の違いが分かる程に経験や成長が出来てる奴が週末にFFなんか読んでるわけないじゃん。
そりゃソーダ
582 :
北の国から:2006/02/04(土) 18:17:46 ID:???
俺がその差をわかっているかは別として・・・外は寒いんだよ。
つーかそんな大げさなことか?>経験と成長の違いが分かる
DQNにとってはそうなのかもしれんが・・・
ところで完結の見通しは立ててあるのだろうか。
一年前にあれだけ広げまくった大風呂敷を月に一度のペースで体裁整えられるとも思えん。
旧ソ連並の十ヶ年計画?
DQN養成校と周りからいわれていた工業高校卒の俺からすると、DQNほど
「オレはひとかどの人物だ」というようなことを誇示したがる。実質は別としてね。
で、そういう奴は大抵「あんな事をした。こんな事も経験している」と自分の過去の
行状をあれこれ自慢したがるんだよ。
でも端から見ていると、そういった経験が本人の人格形成になんの貢献をしている
のかさっぱりわからんのよね。
そういう点では、
>>573 の指摘はなるほどと思ったけどな。
成長できずおんなじこと繰り返してもそれが経験となって少しずつ前に進みながら生きていける
そんなことを言ったあの女性の存在などそもそも忘れちゃってるんだろうな
成長していようがしていなかろうが、
経験を積んだ人間に経験を積んでいない人間は、
その経験したことにおいて決して及ばない。
>>584 時間をかけて話を進めていけば都合の悪い
ところは忘れてくれるだろうからいろいろ切り
捨てていくと思われ
>>573みたいな指摘はした時点で負けなんだよな
経験のない人間が経験のある人間の価値観を貶めることほど愚かしいことはない
なぜなら同じ経験をしたとき自分がその価値観に陥るかのうせいがあるということをかんがえられないってことた
DQN自慢の比べっこして楽しいやつもそりゃいるだろうさ
何でも経験すれば良いって事でもあるまいに。
だからそういう方向でしかモノが考えられないのがDQNクオリティなんだよ
>>591 つEoE
>>592 そりゃあ経験した人間だけが言うことを許される台詞だ
つまりこの流れだとN3本人だけ
まー、俺的にはこのFFがN3の経験に基づいてるって考えこそ一番滑稽だけどな
ん?そんな事言ったら(極端な例だが)人殺しの批判は人殺ししか出来なくなるよ?
>>595 そりやあ経験以前にただの犯罪だろう
何言ってんだ
>>589 中絶までやって誇るとか(春菊)、男には絶対経験できないだろうに。
>>598 つまり男はその意味で女には絶対勝てない
妊娠、出産、授乳、女性は偉大です
しかし俺的に中絶は殺人行為なので犯罪だな
問題外
要するにアスカが周囲の人間の真摯な説得で更正施設入りを決意すれば
感動の大団円で終われると思うんだ。
あとさっきから言い合ってる奴ら一度深呼吸したほうがいいぞ。
それでも駄目なら一回抜けば冷静になるから試してみろ。
N3のポルノ投下が遅れているので抜けません
>>597 自分も犯罪してないと、犯罪者に文句も言えん。なぜなら経験してないからw
まあ犯罪以外でもいいが、その論理じゃ世の中の倫理はメチャクチャだわな。
>>593はいい事言ったな。
俺好みのアスカじゃないからって、もっともらしい文句つけるのに必死ですな
反論できなくなって、論理以外のイチャモンで攻めるのに必死ですな
こんなんどーとでも返せるわな。
おまいらFF投下スレで何やってんだ?
反論する必要なんてないじゃん。事実だし。
606 :
旅狐:2006/02/05(日) 01:29:49 ID:???
ガラッ!!
_____
|ノ从ミ|| .| | 総員戦闘配置!
|゚∀゚v||o | |
| つ| .| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>604へのレスだとすると、>602が事実だから反論する必要なんてない、ということになるがいーんだろか。いいんだよなきっと。
両方事実だろ。それがなんだってのか。
N3の好み無視して、俺の好みじゃないって主張して何か意味あんのか?
>>603てことにすれば反論できなくても信者は溜飲下げられるんだろうけど、好みって言うか価値観や倫理観からの違和感や嫌悪感。
それもまた好み、といえばそうだが意図は違う。
で、読者は自分の価値観で作品を判断して当たり前。
作者の腐った価値観披露して、読者の沢山に嫌悪感与えて何か意味あんのか?
>>611 そうと知ってて読んでていまさら迷惑面か?
>>613 つか、もっと上で文句言ってる人の意見を勝手に想像してみましたw
>>602 なんで犯罪犯してないと犯罪者に文句言っちゃいけないんだ?
全然問題が違うだろう
めんどくさいからいちいち極端な事例持ってくんなよ
>>610 俺の場合はN3をどうこう言っていた訳じゃない。
>>611 少数の読者の共感得られればいいんじゃないの?
商業目的じゃない作品だったらそんなもんだろう
実際、叩かれてもN3本人はシカトしてるみたいだし、叩くことも問題ないんじゃないか
そして叩きに対して反論が来るのも問題ない
「経験してないから」。
犯罪者の価値観を犯罪者以外には貶めることはできないらしいなぁ。
>>617 うむ、全くですね。だからこうやって意見言い合ったり煽りあったりして遊んでるんじゃん、このスレ。
>>615 んでは極論以外で考えてみれば、自分で。
その上で、おかしな理屈だなってぜんぜん思わないんならそれはそれで。
まぁバカだなとは思っちゃうけど。
>>619 元はこれだろ?
573 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2006/02/04(土) 16:47:03 ID:???
N3は内田春菊あたりと通底するものを感じるな。
自分のDQNな遍歴を、みんなに開陳して喜んでる感じ。
で引いてる男を指差して「ガキ」とかレッテル張って喜ぶ。
そもそも573がそう感じるってだけであって、経験〜に文句言ったからと言ってN3批判になるの?
>>623は真剣ぽいんで、ノリで書いてた俺は邪魔だろうからサラバ
>>618 めんどくさいなあ
本当にそう思うんだったら勝手に犯罪者擁護してろよ
まあ、犯罪者の動機知った途端に同情して擁護始める人間は珍しくないけどね
作者の腐った価値観披露して
作者の腐った価値観披露して
作者の腐った価値観披露して
作者の腐った価値観披露して
作者の腐った価値観披露して
作者の腐った価値観披露して
これが本音だろ
>625
オイオイ。俺がそんなDQNな思考してるわきゃないだろ。
一部レスの理屈だとそうなるってだけのこと。一緒にしないでw
>>626 いまさら本音もなにも、モロに書かれてるだろDQNって。
何か新しい発見なのか?
ところで、作者の腐った価値観ってどんなん?
>>631 「こんなとこで止めるなや、めっちゃムカツクわぁ」
これまでスレを読んできて(賛同するか否かとは別に)何を批判されているかさえ理解できないとしたら>632はヤバイ。
単に読んでないなら
>>634。
N3がばちゃっか
ガバチャッカ半島
>>635 だってみんな言ってることが支離滅裂なんだもん
作品叩きと作者叩きがグチャグチャになってるし
アスカが100人ぐらいとヤりまくったり麻薬やったり煙草やってたりしてることが問題なのか?
>だってみんな言ってることが支離滅裂なんだもん
批判者は全員が一致団結、批判レスは全て一つの方向性だと思ってるのかw
人は複数いるし、その時々であるいは同時進行で複数の話題があるんだから、一まとめにしか見てなかったら支離滅裂で当たり前だろw
本格的に聞くが、大丈夫か?
N3叩きがばちゃっか
失敬だな20人くらいと言え
バカは面白いなー
確かに支離滅裂なのもいるが、色んなレスと流れを見てれば頭の中で批判要素を整理くらいできる、並の人間ならば。
さらに反論するなら分かるけど何言われてるかも分からないってスゲ。
>>639 「過去ログ嫁」と言われて「支離滅裂だからワカラン」と言って「支離滅裂で当たり前だろ」と返されても困るな
とりあえずお前でいいから「腐ってる価値観」につい語れ
とりあえず、
>>639のレス一つだけでもろくに理解できてない時点で、改めて語っても無駄確定だからヤダ
ただの言いがかりみたいなもんだから気にしないでいいと思うよ。
大体は「俺たちに不快な思いさせやがって許さん」に集約される。
まあ時々例外もいるが。
相手の言い分は言いがかり(でも反論不能)
こっちの言い分は正しい(でも反論されちゃったw)
これで納得できるんだから便利だね。
じゃ、まず
>>643読んでどこがおかしいか気づけたらこの話題に付き合ってもいい
>>647 逆もまた真なり
結局どっちも自分の価値観垂れ流してるだけだからなー
ほんと滅茶苦茶
見てる分には面白いけどね
>>649 俺のことはいいんだよ別に
さっさと語れ
>650
一方は反論されて、一方は反論されてない(突然流れを切って「本音はこう」と決め付けるのだけはあったが)時点で逆も同じとは言えんわな。
反論以前になんだか分かりませんって人しか今いないので。
・・・まあどっちも同次元同士頑張れ
そろそろ寝るか
>>651 ならパス。理解力も理解への努力もない人とはお話できません。
いったい何の話を皆がしたいたのかも分からないまま、一人悶々としてて下さい。
あるいは開き直って、なんか無理やりに都合良い方に思い込んで楽になるとかもお勧め。
「こいつとは違う!」って自分たちでは主張してても端から見てると大して変わらんってのはよくあるよな
>>650=653
そんな痛いレス書いて勝ち誇れる時点でおまいも同等以下だがなー。
おやすみ。
>>653は俺じゃないよ
まあ俺もそろそろ寝ようかな
アスカがDQNなのは事実だから反論する必要などない!
そしてN3=本編アスカなのも事実!
>655
君から二つ上のとかがいい例だわな
このスレはすでに補完されてますから
結局意見の相対化で終わりか
絡んだ甲斐もなかったな
俺も寝よっと
>>658 もっと上手く釣れ。俺が今夜やってるように。
投下分が前フリだけだといまいち盛り上がりに欠けるな
下手な捨て台詞で自分一人でだけ勝ったと思い込もうとするのが、
ここの流行になりました
この空気じゃN3も投下せんだろし俺も寝るわ。
エウレカも髪生えるしな
てか相対化になぞ辿り着いてないし、絡んだ甲斐以前にまともに絡めてたレスがないだろそもそもw
これ相当、自演が紛れてるとミタ。
いつものことじゃん
むしろこの空気の中で投下してこそN3www
それを期待している
NスカはDQN。そんなの当たり前だろ
そっからN3の人格批判にシレっと繋げたいのが目的なのか、単に俺の好みじゃないって言いたいだけで特に何の主張もないのか
目的がはっきりしないものに反論はできませんな
論破できない時のためにわざとハッキリ結論を書かないのは卑怯者揃いのちゃねらーの常套手段だろが
困った時は、俺はそんなこと言いたいわけじゃないって話すりかえんだよハゲ
おーまだ続ける奴いたのか
正直すぎてワロスwww
目的がはっきりしてないんじゃなくて、目的を読み取るおつむもないだけだしwww
目的が一つとでも?
複数いるんだから目的はバラバラだろ?
もう面倒だから突っ込まんでええ
今度からちゃんと、何が目的なのかはっきり書こうぜ
おまい以外は読めば普通に分かるから気にスンナ
と主張して逃げ道を確保しておこうとする
>>681でした
目的:煽り
まーな
俺好みのアスカじゃねーぞ。N3がばちゃっか。が目的だしな
まーテクニックだよな
主張じゃなくてただの事実だけどな。
今まで「なに話してるかもわかんなーい」なんてヤツいないし。
>目的:煽り
自分に書いてるとしか思えないw
真性かもだが。
相手に理解させるためじゃなくて言い逃れさせないようにするための措置なんじゃねーの?
そうそうそれよそれ
あとで俺が言いたいことはそうじゃないなんて言われるなら意味ないし
ためしにはっきり何が目的なのか書いてみればいいじゃん
じゃあ皆で一つずつ書くか。
目的:ねむい
>>686 いや、そりゃあ自分のレスの目的書いたわけですから
>>689 それは目的じゃなくて今の自分の状態だw
やっぱそっち(真性)か。つか真性の使い方間違ったな俺。
つーか流れを読み間違ったんじゃないか?
はっきりしろよ
煮え切らないやっちゃな
早く何に対する反論が欲しいのか書きなさい
反論が無い様なので
>>658がこのスレの総意ということに大決定
DQNスカスキーとしては特に異存はないぞ
トンビが油揚げをさらっていくような展開だな
>>658がばちゃっか
ていうか何だよ
>N3=本編アスカなのも事実!
って
N3がアスカなのか?
知らなかったのか?
このFFはN3=アスカによる自伝小説だよ
すばらしいですな
N3の住んでるところはまだ昨日の晩なのかな?
投下できねぇならしゃぶれよ
N3アスカのポリシー:友達(セックスフレンド)100人できるかな?
Nスカは純情可憐ないい子じゃないですか
本人自身「セックスは特別なことではない」=「セックスやりまくった男は特別な相手ではない」=「特別なのはシンジだけ」
って言ってるんだし。
早く童貞シンジに手取り足取りセックスを教えてやってほしいんだがなぁ。
上三行については全く同感だな
娼婦萌えの俺としてはこのアスカは理想のヒロイン
ただしシンジに手取り足取り教えるのではなく
「これが本当のあたしの初めてだから」とか言いつつガチガチに緊張したりしてほしいが
やっぱり恋愛は最初の一人になるより最後の一人になるのがいい
最初はガチガチでもいいかもしれんなぁ。
でもその後の「夫婦生活」では、徐々に娼婦的遍歴の本領を発揮してほしい。
エッチが上手な嫁さんってだけでもうれしいのに、嫁さんの過去に大勢の男がちらついたりしてNTR的にも大興奮。
テクを見せつけられたり、他の男の話題が出るたびに、
シンジにとってアスカはonly oneなのに、アスカにとってシンジはone of themでしかないと、落ち込んだりして。
その度にアスカが「アンタは特別なのよ」とシンジをセックスで慰めたり。もちろん、慰めるテクは他の男と培った熟練テクでね(笑)
あー、ほんとに読みたくなってきた。
アフター11な新婚編って書いてくれないかな。>N3サン
>>705 飴屋ってなあに?
どっかで読めるSS?
ああ、CANDY HOUSEのことか。
>>704 >やっぱり恋愛は最初の一人になるより最後の一人になるのがいい
ハゲド
よく「男は女の最初の男になりたがるが女は男の最後の女になりたがる」とか言うけどどうなんだろうね。
俺は仮に処女もらえたとしてもその後破局するよりは、
処女じゃなくても破局迎えずずっと一緒にいられればなあと思う。
処女で破局迎えないのは・・・なんか呪われてそうな気がするからちょっと嫌かな・・・
まー、LASと現実の恋愛嗜好とを混同するのもどうかと思うけどな。
アスカが処女かどうかなんて気にしないというキャラが果たしてシンジかというとやっぱ違うと思うし。
キャラ改変を否定するものではないけれど。
俺は最後がシンジなら構わんよ・・・最後と言いきれない所が困り所。
シンジ=読者じゃないからな。
シンジは処女非処女とかは別に気にしないんじゃないかなあ
つーか女のそういうこととか自体深く考えたりしなさそうだけど
自分に優しくしてくれさえすれば処女でもヤリマンでも問題ないと思う
じゃあ、N3シンジが気にしてるのはシンジらしくないってことなのか?
つうかこの手の異性系イタモノで、シンジがそのことを気にしないのは絶無の気がするが。
シンジがまず裏切られたorzと傷ついて、その後、どう克服するかってのがテーマなんじゃないの?
むしろシンジこそ最初よりも最後になりたいと思ってそうなキャラ筆頭って感じがする
まあこの作品みたいに現在進行形で寝取られて「それでもいいんだ!」と開き直ったりはできそうもないが
開き直ってるってよりも、踏みとどまってるだけって感じもするがな
あと1回裏切られたらぶち切れるんじゃない?
ところで、日向とアスカの関係はシンジは知ってるんだっけ?
>>714 うん、まあ違和感は覚えるよね
ただこの話の場合、シンジはレイに走ろうとしたでしょ
ところがゲンドウがいたからその道塞がれちゃったわけで
ミサトが死亡済みなのもそうだけど
そういう段階踏んでアスカ以外の逃げ道塞いでるから結構読める
まあシンジが気にしないとイタモノにならないのだがなw
>>716 確か知らないはず
最強の逃げ道であるカヲル登場してるし、そろそろ知ることになるんじゃないかな
>>718 まあこの手の作品の場合はイタモノにするためにシンジがいるからな
あの…普通に知ってまつが?リツコの部屋で
あ、そうだ!
あれでリッちゃんがとても面白いことになったんだもんな
ヤバイな、結構忘れてるから読み返してこよう
しかし杜泉的展開しか今後は予想できないな。
適当に誰かが説教臭いこと言って、シンジ反省。アスカとシンジ結ばれて大団円ってな感じか?
Nスカのチンチン好き、シンジと結ばれても治るものなのだろうか?
精神的な問題だけでなく、肉体的な快楽にも相当ハマっていたはずだけど、、、
その前に麻薬とタバコだろ
チンチンと麻薬と煙草、1つだけ認めるとしたらどれ?
1つだけ禁止するとしたらどれ?w
俺は前者が煙草と、後者が麻薬かな。
もうちょっと田宮との想い出を掘り下げてほしいんだよね。
何せファーストキス以外の初めては、全部シンジではなく、こいつに捧げてるんだし。
ヴァージン、ペッティング、ディープキス、アナルセックス、フェラチオ、パイズリ、騎上位、後背位、座位、側位、立位・・・
幾夜となく同衾をした男だし、あんな別れ方にさえならなければ、それなりに真剣な想いがアスカにもあったはず。
ぜひその辺をエロありバージョンで読んでみたい。
>それなりに真剣な想い
ないないw
コウジの目の届かない(と思ってた)ところで他の男とヤリまくってる女だぞ
つまりヤリマン状態だったことだけがシンジの唯一の救いというわけか。
誰にも真剣にならず股をほいほい開いていたわけだから。
DQNという意味では飴家もクソだったからなー
飴家は加持に説教されるくだりの理不尽さにワロタ
説教されるのアスカじゃなくてシンジかよ、ってw
でもまあイタモノ作家の精神性って大抵そうだよね。シンジに現実の厳しさを見せつけるためにアスカが無茶をやる。
そんなアスカを選ばない、っていう権利はシンジには最初から剥奪されているのだな。
やっぱり感じるところは同じかw
あれ、なんでシンジが説教されなきゃいかんのかいまだに理解できないよ。
厳しい現実もシンジに集中的に降りかかるだけで後の連中にはまさに飴みたいな
甘っちょろい展開だしな。
まあたぶん「処女性とかにこだわるな」とか「アスカも傷ついているんだから受け入れてやれ」とかそういうことなんだろうな。
しかし、そんなことを平然と当人の前でばらすカヲルは、普通の社会常識から考えると屑にしか思えない。
田宮がシンジにばらしたのと実質的に同じだからなw
>>728 N3アスカの中でのセックスの比重はかなり軽いから
他の男とヤリまくってる程度じゃコウジへの想いを否定する根拠にはならないよ
>>734 本当に好きな男の子とは恥ずかしくてセックスできませんな女の子なのかもな。>Nスカ
>>732 理由は簡単、主人公だから
主人公は一般人よりもはるかに高いレベルの度量と精神力を要求されるもんなんだよ
つまりあれもある意味スパシンだな
>>735 少女マンガで時々見かけるヒロイン像だな
あれ?
飴家の主人公ってアスカじゃなかったの?
違うだろ
単にシンジの成長のダシに使われてるだけの引き立て役だよ
>>738 イタモノ作家にとってはどんなに活躍してなくても、割を食わせることを正当化するために
主人公はシンジということになってる。
つーか、割り食ってるキャラを描きたいからイタモノにするんだろ
>>734 他の女とヤリまくっているコウジのことはなじっていたぞ。
それで切り返されたんだから。
アスカの場合、自分は好き放題振る舞っていいけど他の奴らは
許さないって傲慢野郎なだけだろ。
ところでNスカはエイズとか大丈夫なんだろうか。
公共広告機構かなんかのCMで「元カレの元カノの元カレを知っていますか」というのがあったけど。
シンジはアスカに性病検査を受けさせてから抱いた方がいいと思うんだが。
真の主人公はエイズでも平気で受け入れる・・・とかだったら嫌すぎ
普通に捨てれ
20人と関係して、それぞれがさらに1〜3人の女と関係していて、さらにそいつらに1〜3人の彼氏や元カレがいると考えてみると
20+20*2+20*2*2=140人か。リスクとしてはどんなものなんだろうな。
>>742 傲慢野郎なのは間違いないけどね
それと多少なりともコウジに対して本気だっただろうこととは矛盾しないって話だよ
いや、矛盾はしてるんだけどこのアスカの中では両立してるんだろw
つっても、よく考えたらコウジとか他の男とヤってる最中も結局シンジのこと考えてたわけだもんなー
シンジ>>(越えられない壁)>>コウジなのは間違いなさそうだ
>>745 一般的なランダムな出会いではなく場末の肥溜めみたいなクラブでの
乱交がメインだからな。
HIV罹患の可能性は普通よりかなり高いと思われ。
そこはまあ、フィクションですから
アスカに何らかのリスク背負わせてやりたいって気持ちもわかるけどねー
女に純情を求めるファンタジーは否定されるが、女の乱交願望なファンタジーは許容されるというのも片手落ちなのでは?
どっちも許容すればいいじゃない
アスカが律儀にコンドームつけてセックスをしていたと考えれば不自然ではない!
>>727 精飲、顔射、膣出し、露出、青姦、3P、4P、輪姦、アナル舐め、飲尿
こんくらいしかおもいつかない
>>752 マニアックだな。でもコウジの台詞から想像するにそれぐらいは当たり前にやってるのかな。獣姦とかはどうだろう。
アスカにとっては、シンジ以外の男のチンポはすべて代替品。ところが最初に代替品で味を覚えてしまったから、さあ大変。
欲望と感情のおもむくままに一通りの体験は済ませてしまった。
さて、その後に本物が控えているわけだけど、代替品で味わえた快感よりも劣ってしまった場合、どうするんだろう。
シンジ君もこのことを心配しているわけですね。
N3は意外とロマンチストだからな
愛>>>快楽であっさりクリアーしそう
そりゃこれからも代替品メインでいくんだろ。
本命はこっちって言い訳しながら。
その間シンジはひたすらおあずけ状態。
>>752 上のリストの中で4Pだけ未体験だったら、アスカはシンジに初めてを捧げるために、トウジやカヲルを呼び寄せるのではなかろうか。
うわキモイぐらい伸びてる。
>>752みたいなアイディアを平気で取り入れるのがN3
興味本位できついこと書いて、後でファビョったりしないような心掛けが大事なのです
でも752程度じゃ物足りません
ビデオにはそれ以上のものが写っていますように
アナル舐めとか萌えるなw
きったない男のケツ穴にぺろぺろとピンク色の舌を這わせられるアスカ萌え。
つ脱糞
病気は検査済みじゃなかったっけ
むしろそのシーンだけ絵でお願いします
>>762 潜伏期間とかあると思うぜ。
それはそうとして、産婦人科の開脚台に横たえられて診察を受けるアスカには萌える。
リツコあたりに「あら、ずいぶん遊んでいる色なのね、型くずれもしてる」とか嬲られたりして。
血液検査とかでわかんないの?
こうしてアスカトロという新ジャンルが誕生するのであった
アスカトロは既にK氏の専売特許です
青姦はコウジと実際にやってたことがリツコに暴露されてるな。
今後シンジともやる機会がなさそうなんだが、アスカとコウジ二人だけの体験になっちゃうのか。
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/
⊂\ 皿 /つ-、 続きまだー?
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------|
分かってます…もう投下しなきゃいけないの分かってるんですけど、もう少し…。
やっぱり書き直したかったり、追加したかったりするところが思った以上にいっぱいあって…。
もうちょっとかかるんで…。
直しながらこのスレをこまめにチェックしてるN3は可愛いな。
今までなら一月二月間隔空いたってカキコミしなかったN3が
こんだけナーバスになって弁解するとこみると
今回は真面目に書いてるような気がするけどな。
でもどうせエロシーンはないと思われ。
わざわざスレの動きをチェックしてるなんて書いてない証拠だろう
作者さんへの質問コーナー
N3さんがシンジだったらこんなDQNアスカでも愛せますか?
俺には無理です...OTL
>>777 逆だな。書いてるときこそスレの動きが気になるもんだよ。
遅れてたり、はかどってなかったりしたら尚更な
なにこのいっぱしの作家気取り宣言
>>778 これから外の世界を知ればアスカ以上のいい女ぐらいいくらでもいるからな。
今から人生捨てることもないだろう。まともな頭を持っているなら。
計算して恋愛する奴ばっかじゃないからな。
頭では分かっててもそれでも離れられんってこともあるし。
と来月ケコーンの俺が言ってみる
>>782 お前、そんな無闇に同情したくなるようなことを言うもんじゃないよ……。
>>781 いったいどこの誰に話しかけているのか判っているのかね?
DQN発言と電波発信を呼吸するように行うN3爆弾にかね?
いかれている?何を今更!!
一年ほど言うのが遅いぞ!!
このスレでも見て落ち着けよといいたかったのです
シンジが偶然リツコの部屋で見つけてしまったアスカのプロファイル...。
Second Children Profile
名前:惣流・アスカ・ラングレー
年齢:14歳
男性経験人数:20人+
性病検査結果:陰性(所見:外性器に若干の色素沈着と変形が見られるものの、外傷等はない)
麻薬経験:あり
喫煙歴:あり
添付画像:プロファイル対象者が田宮コウジと野外にて性行為にのぞんでいる写真
詳細は下記の人物のプロファイルも参照のこと。
+田宮コウジ(コウイチ)
+日向マコト
+.......
以下20人以上の男性のプロファイルへのリンクが続く
>+犬 (ジャーマンシェパード)
とか続きそうなファイルだな
さすがに犬とはやってないんじゃね?
それ以外にはありとあらゆることをやっていても驚かないけど。
うんざりするくらいリアルな初体験になんだろうなぁ…
N3先生の作品のお陰で加護ちゃんの妄想がひろがりんぐです
本当にありがとうございました
楢崎組のアスカ出演エロビデオ、そろそろ話に絡まないのか?
シンジとアスカの結婚式のときに上映されて大騒ぎになる
アラエルの精神攻撃で
いまさらなんだが、発令所の連中、妙にシンジに対して辛辣な雰囲気だな。
親の威光をカサに着たバカ息子みたいな扱いのような
クラブに乗り込んだのとオヤジの要人会談の場に押しかけたことくらいしかしていないが、
そんなに連中の不興を買うようなマネをしたのか?
それとも今後予定されている黒いある神話展開のための「オヤジの責任は息子の責任」という
状況設定のための下地づくりか?
サディストだよな。イタモノ書きってさ。
むしろマゾヒストなのかもしれん
好きな女を寝取られたいという気持ちはわからんでもない
ほんとに辛辣なのって一人だけじゃね?
んでうんざりした奴に何で友達いないか考えろ言われてへこんでるし。
それ以外は辛辣っつーか野郎特有の雑な物言いなだけのような
・盛り場で発砲
・いつ使徒が来るか解らない中で無断の遠出、公式行事に乱入
職員の立場から見ればアスカよりヤバい前科だと思うぞ。
チルドレン殺害指令がどこから出たのか誰も疑問に思わんのだな
そんな昔のことは誰も覚えてないよ
>>799 相手がロクデナシというところに限界を感じる。
本編だけ見てもネルフ職員に嫌われてておかしかないけどな。>シンジ
一話からして冷たい視線注がれてたし。
いや、だから嫌われる具体的な理由ってなんなのかなあと・・・
脱走を繰り返す、アスカにセクハラ未遂、身勝手な理由で反乱とか?
>>802 普通に敵対勢力の仕業と思ってんだろ。
仮にネルフの犯行とか思ってたら基地内で軽々しく詮索出来んだろし。
ゼーレだなんだってことを知らん奴から見たらミサトが死んだ以降チルドレンに何もないことを見たら
目標は作戦部長のみだったって考えるかもしれんし。
>>793 それよかシンヤの携帯がどうみても伏線なのに・・・・・
転載サイトの更新とまっとんね
早くしやがれ
出番まだあ?
出番まだあ?
「認証ID、その他の登録も明日には完全に抹消される。まだ所持している備品等があれば速やかに返却するように」
「…はい」
頭がフワフワする。そのくせ身体の芯がズシンと重い。
私はモタモタと足元に置いた段ボール箱を持ち上げる。なんだかんだで結構な分量になって結構な重さではある。そりゃそうだ。私がここで過ごしたことがそのまま詰まってるんだから。軽いわけがない。
手伝おうとしたのか1stが前に出てきたけど、首を振って断る。
これはセカンドチルドレン、最後の仕事だから。
差し出した箱を青葉さんが受け取ると、司令が口を開いた。
「…これで全部か?」
「…はい?」
物言いたげな司令。
「…アスカ…その…これ…」
青葉さんが言い辛そうに自分の側頭部を撫でた。何のことかと仕草を倣うと…。
「…あぁ。そっか」
馴染みすぎてたけど、これも備品だ。私のものじゃない。
髪留めに加工されたヘッドセットを外す。髪が解けて、肩に垂れる。
新しい髪形を考えないといけない。そう思ったら初めて涙がこぼれた。ようやく…ホントに理解した。
あぁ。私はもう弐号機のパイロットじゃないんだ。もうアレを頭につけることはないんだ。
「すみません。いっつもつけてたもんで。忘れてました」
「………」
泣いてないフリなんか出来ないくらい見事な泣き顔だったけど、私は無理矢理に笑った。視界の隅で誰かがハンカチで目元を押さえるのが見えた。私も早いとこそうしたいものだ。
司令は何も言わずに受け取り、それを箱へと入れた。
これで今度こそ、全部終わった。
手続きは全部終わった。そのはずだ。けど司令は仏頂面でじっと私を見てる。何だろう。
…怒ってるんだろう。好き勝手やられて。最後に一言くらい、恨みつらみを言ってやりたいに違いない。
「…司令…あの…私、ご迷惑をたくさん…」
「…君のこれまでの働きと成果に対し、NERVと人類を代表し…感謝する」
「え…」
「ここでの君の役目はこれで終わるが、別の場所での君の活躍を祈り、確信している。
惣流・アスカ・ラングレー。今日までご苦労だった」
きょとんとしてしまった。きっと皆もそうだろう。
唇だけで『…ありがとうございます』と呟く。司令はそれを聞き終わる前に背を向けてたけど。
…典型的な謝辞だ。言うだけならタダだし、口振りにも特に温かみがあった訳じゃなかった。形だけだ。だって…私を切る決断をしたのは、最終的には司令自身だ。この一月とかに被ったはずの迷惑が、全く勘定されてない。
矛盾してる。でも…この人の持つ最大限の言葉と礼だったんだと思う。この人の事なんて全然分かんないんだけど。
司令の背中にほんの少しだけ、頭を下げた。
ちょっとだけ染みた。我ながら単純なものだ。
「ありがとうございます」
「…お前が礼を言う必要はない」
レイの言葉に碇は必要以上にぶっきらぼうに答える。
「決定自体は彼女の責任だ。撤回も同情もしない。しかし…。
…お前の言う通り、曲がりなりにも人類のために戦い、苦しみ、去ろうとしている者には…確かに何かの手向けが必要だ。その終わり方に関わらず。
ならばそれは無責任に重過ぎる宿命を背負わせた、無力な大人の代表の仕事だ。総司令の言葉だからこそ意味があり、そうでなければ…」
照れ隠しのつもりだろうか。言い訳のようにブツブツとよく喋る碇に、レイは少し呆気に取られた。
それに気付いたのか。碇はより一層不機嫌な顔になり、メガネの位置を直した。
「…柄ではない。私に与えられるのは上っ面の言葉だけだ。思いは欠片しか乗っていない」
「欠片でも…意味はあると思います」
「…価値があるかどうかは別だろう」
その二人のやり取りをシンジがずっと睨みつけていた。
昼までには本部を出るように言われた。まぁ充分だ。
副司令が発令所に入って来る。難しそうな顔で司令に近付き、手にした用紙を示し、二言三言話した。
司令が『確かか?』と尋ねると、副司令は『直に赤木君が来るが…機器に異常は見受けられない。信じ難いが』と言い切った。何の話やら分からないけど。さっきまでいなかったらしい。どうでもいいけど。
と、そういえば。
周りを見渡す。お世話になった人が結構いた。みんな、お別れを言ってくれる。
「お疲れ。アスカ」
「一週間くらいはこっちにいるんだろ?一席設けるから来いよ」
「どうするか予定は立ててるの?」
「そんな…まだ全然…」
一人一人にお別れを言う。やっぱり。輪の中にマヤさんがいない。髪が金色のもいないけど、それはいい。キョロキョロしてると。
「――!」
息が止まりそうになった。赤い―…見慣れた赤い色を見つけた。心臓が止まりそうになった。同時に見たくない人を見つけた。
――日向さん。
顔中の痣も大分、目立たなくなってる。メガネはかけてない。一般職員用のいつもの服だけど…小脇に上着を抱えてる。赤い上着を。そう、“赤い上着”だ。
偶然か意図的にか、シンジからは見えない位置。輪から離れて部屋の隅に立ってる。そう、それでいい。アイツの視界に入らないで欲しい。出来れば今後も。
彼の横を通りかかった人が気付いて、私の方を指すけど、曖昧に笑って首を振った。前歯が欠けたままだった。歯医者に行ってないらしい。この10日とか何してたのか。
話し辛いか。そりゃそうだろう。どっちが悪いなんて言うつもりも、もはや無い。誘ったのはこっちだけど、大人の分際で自制心働かせるのを怠ったのは事実だし。
流石に何も話さずにバイバイってつもりもないけれど、実際、何を話したものやら。
けど。悪いけど。それ以前に。
「……!」
私の視線に気付いて、一瞬口を開きかけたけど、私は目を逸らした。もう一回チラリと伺うと、顔を伏せてた。
それを渡されたのはアンタの責任じゃないし、羽織ってはいないのが配慮なのは分かる。でもまだ足りない。
その“赤い上着”を見ながら話を出来る程には、私は前任者を忘れられてない。
そうそう皆さんお暇じゃない。世話になった人、皆に会うのは無理。あの『黒服』とかも心残り。でもそれは仕方ないにしても、だ。マヤさんには…。
と、ようやくマヤさんが早足で発令所に入ってきた。表情が険しい。シンジと私の両方がいるのを確認すると、私の方にやってきて
「ごめん、みんなどいて!」
開口一番そう言って、輪の中から引きずり出し、司令から離れたところに引っ張っていく。訝しがる皆を無視して、更に『シンジ君、ちょっと…』と呼んだ。かなり強引。
「マヤさん?いなかったからどうしたのかなって…」
「ごめんなさい…ちょっと別の作業をしていたものだから」
「…今まで凄くお世話になって…」
「あぁ…アスカ。あのね。その話もしなきゃいけないんだけど…」
「…?」
どうやら深刻な話らしい。あれやこれやと面倒起こしたけど、私としては一通り出し尽くしたつもりでいる。この上、何か…となると身内の不幸くらいしか…。
私が表情を固くすると、それを察したのか慌てて
「あぁ、悪い話ではないはずだから…!少なくとも。うぅん、絶対!
ごめんなさい、こんな切り出し方じゃ不安にもなるわよね」
と首を振る。より一層分からない。マヤさん自身も混乱しているみたいだった。
「…今、伝えていいのかどうか分からないけど、口止めはされてないし。すぐ伝わると思うし…。落ち着いて聞いてね。その…。
…シンジ君?」
マヤさんが振り返る。呼んだのにシンジが来ない。
「シンジ…?」
私が呼ぶと、シンジがこっちを見た。震える唇だけで、声を出さず『家に帰ろう』って言った。
それから目を閉じ、深呼吸して、一回咳払いをして――。
「――取り消してください」
大きな声だった。
今更なことを、まるで今、初めて口にするかのように。誰もが呆気に取られる中、1stだけが顔色を変え…叫んだ。
「碇君、ダメ!それは―…」
「アスカをドイツに帰すなら…僕はもうEVAには乗りません」
秘書らしき人と話していたアイツが…ゆっくり振り向いた。綾波は青ざめていた。
言った。言ってやった。言ってしまった。頭の中が田宮のときみたいだ。人生かけてるってことじゃ同じだ。
僕にだって…EVAは全てだ。EVAを乗ることで皆と繋がっていれたんだ。
何が…何が感謝だ。それならそれなりの対応してみせろ。口先だけの感謝なんて求めてない。
青葉さんが静かに口を開いた。
「シンジ君…気持ちは分かる。けれどもう、結論は出…」
「僕はその結論に一つだって納得してない。そんなまま初号機には乗れない。命は掛けられない」
「いい加減にしろよ!そんなに何でもかんでも思う通りにいくわけないだろうが!」
突然、青葉さんが大声で怒鳴り散らした。
「納得いかないことだらけなんだよ、世の中は!みんな、そこを生活とかプライドとかをやりくりして、都合してやっていってんだよ!
いいか、シンジ君…。命まで取られる訳じゃないんだぞ?アスカは故郷に帰るだけだ。電話もメールも手紙も機密に触れない限り、何の制限も無い。生き別れって訳じゃないんだ。全部が決着すればまた会えるようにもなる。
何で、そこまで意固地になるんだ!」
暴走を諌めるためなのか、単に今まで我慢してたのか。それともこの期に及んで女々しく食い下がる姿勢に今度ばかりはイラついたのか。
アスカが驚いてる。ずっと肩入れしてくれていた青葉さんが切れたんだから当然かもしれない。
けど今は関係ない。
「触れたいときに触れられなければ何にも意味無いじゃないですか」
思春期男子的にはそこは…肝だ。
「…ワガママ言ってるつもりも無い。乗るかどうかはパイロット当人の意思によるんだ。その当人がこういう条件じゃなきゃ命を掛けられないって言ってるだけだ。
そいつが言った通りだ。僕は…僕らは働いたじゃないか。何度も使徒を倒したぞ。何体も…何体も何体も何体も!!!
今まで僕は一回だって条件なんか出したことはない…。その僕が初めて条件出してるんだ。それだって大した条件じゃないはずだ。
何度も世界を救った僕が!何の文句があるんだ!」
青葉さんの顔には嫌悪が、もはや隠されずにありありと顕れていた。
「…それを言うのか」
「僕だってこんなこと言いたくない!でもこうでもしなきゃ、僕達の声は『子供の駄々』扱いされて、アイツの耳には届かないんだ!」
「…僕に不満なら別の奴を乗せればいいんです。こんな度々トラブルを起こすようなのじゃない、言うことを何でも聞く奴を」
「そんな人間いるわけ…」
オーナイン・システムとまで呼ばれる問題点を嵩にした、フェアじゃない卑怯な言い分なのは分かってる。けどもうこれしかない。
これを持ち出されたら、NERV側は圧倒的に弱い…はずだ。アスカを切った今では。
「…今、ここで、この場で結論を出してよ。待たされるのはもうごめんだ。答えが出せないっていうんなら僕はすぐに荷物まとめて、先生のところに戻る!」
「………」
誰も何も言わなかった。本気以外の何物でも無いことは伝わったはずだ。どうだ?困るんじゃないのか。僕がいなければ。
僕は変わった。変わったんだ。この街で。この街が変えてくれた。
だけど後悔はない。ミサトさんもアスカがいない第三新東京市になんか何の未練も無い。これでいい。いいんだ。
…マヤさんが歯の根が合わないくらい震えてる。そうだ。マヤさんは何か言おうとしていた。何だ。何だろう。
「司令…」
ハッとした。日向…日向さんだ。帰ってきた。そうだ。この人はアスカと。一体…本当は…。信用しても…。
「作戦課としてはこれ以上の戦力の低下は容認できません。決定の撤回云々はともかく、もう一度、相互に理解し合う機会を設けることを…」
「話し合う余地なんてない!僕が求めてるのは―!!」
“パシュッ…”
エアーの音と共にリツコさんが入ってきた。そして場の異様な雰囲気を無視してアイツの元へと歩み寄った。
「…模擬体を通してではありますが。間違いありません。…少なくともデータ上は」
「…そうか。間違いない、か」
一瞬…笑ったように見えた。僕は自分の血の気が引く音を聞いた。
僕は―…このとき思ったことを一生恥じ続ける。
アイツは大きく息を吸った。
「赤木博士。現時刻をもってセカンド、並びに
サ ー ド の 登 録 を 抹 消 。
セカンドの送還は明日早朝に行え。以上」
僕は…言わなければ良かったと思った。そう思ったんだ。
「碇!?それは…!」
「し、司令!しかし…それではパイロットがレイ一人に…!」
副司令以上の声で日向さんが叫ぶ。
シンジが唖然としてる。いや、司令以外みんなだ。通るはずだった。最低のやり方だったけど、どんなワガママも通るはずの切り札だった。なのに。
「レイの不調もあります!使徒が知恵を付け始めている節もあり、零号機単独で使徒に挑む事は―!!」
「搭乗者三名、搭乗機三機体制は堅持する。問題ない」
「…は?」
「君には後で説明を行う。赤木博士。“二人”はどうしている?」
「げ、現在、メディカルチェックを受けています。終了後8時間の休養を予定していますが」
「4時間でいい。音声、映像等の完全なモニタリングが可能な部屋を用意しろ。その間、身体データを徹底的に解析。
休養が済み次第、ハーモニクステストを行う。レイに準備をさせておけ。顔合わせはその際に行う」
「はい。し、しかし司令…」
「決定に変更はない」
司令はぴしゃりと言い放つ。
1stは今にも倒れそうな様子で司令を見つめている。何事か言おうと口をパクパクとさせているけど…。多分、私も同じだ。
「と…父さん!」
背を向けた司令をシンジが呼んだ。父さん。シンジは随分、そう呼んでなかったように思う。
けれど司令は振り向こうともしなかった。
「今日中に備品を全て返却しろ。私物についても全て引き払え。
“三度目”は…ない」
私のときのような“感謝のお言葉”なんかは一切なく。
それだけ言うとさっさと背を向け…発令所から出て行った。副司令が凄い剣幕で怒鳴りながら後を追うけれど、それにも振り返りもしない。秘書の人が慌てた様子で追いかけていった。
私は、ただ立っていた。1stも。シンジも。
誰もが何一つ口を挟めないまま、全ては決定した。
そう。“三度目”だ。そして最後だろう。
こうしてシンジは…またパイロットじゃなくなった。
そのパフォーマンスは…全く強烈だったのだ。
「あ。アレや」
「アレかい?」
実験場に入るなり、二人は窓へとへばりついた。透明のベークライトの向こう側に、連動試験のため、実験場に移動させられていた零号機の横顔が見えた。
「伊吹二尉…でしたっけ。“彼”に乗るんですか?」
「ううん、アレは別の実験で使うから置いてあるだけで…二人とも。まだ説明が途中なんだけど」
「あー。前にやったから大体分かりますわー。
…青や。青いEVAや」
「誰の機体だい?」
私の言葉を適当にあしらい、2人は零号機を見ながらあぁだこぉだと言い始めた。
4thは…鈴原君は顔見知りであるはずの私と言葉を交わしても何の反応も示さなかった。
「ちっさいわ、このスーツ…。もうちょい大きいのあらへんのですか」
「文句が多いね、君は。服に体を合わせる努力をしたらどうなのかな。身にまとうものに贅沢を言えるほどの働きはまだしていないんだから」
携帯で呼ばれて待機室に来てみると…彼らがいた。唖然とした。
突然の4thの変わり果てた姿での帰還と、今の今まで聞いた覚えもない5thの登場。悪いことではない。しかし…よりにもよってこのタイミングで。不穏な気配は拭いようもなかった。
質問も雑談も許されず、実験の準備が始まった。
『雰囲気を掴む為の…形式だけのものだ』
制御室から司令はそう仰った。今回の実験は直接、司令が監督なさるらしい。異例のことだ。
適したコアへの変更が行われていない以上、二人にとってこの試験は無論、リハーサル以上の重みはない。そのはずだ。
にもかかわらず、忙しい今、他の作業を差し置いてまでこの試験を行う理由も、わざわざ司令自身が監督なさる訳も私には見つけられない。それ“だけにしては支度が本気過ぎる。いよいよもって普通ではなかった。
「えぇ〜…角付きがシンジで、赤いのんが惣流やろ…つまり」
「しかし零号機は…」
「せやんなぁ。黄色やんなぁ。大停電のとき学校の脇で見たんや。黄色かった」
「改修かな?そんな話を聞いたような気がする」
「…あの青いのんもどっかで見たことあるような気ぃすんねんやけどなぁ」
…勿論、彼は見たことがある。戦ったことも。勿論、彼の意思でではないが。
5thの少年…渚君には緊張の色は見えなかった。不自然なまでに。
鈴原君も以前、赤木先輩達が言っていたようなナーバスな様子ではなく、ある意味では歳相応の反応で、私は安心した。
ただ…前回がああだったにしてはあまりにもあっけらかんとしていることが逆に気にはなりはしたのだが。
そしてそれは起こった。
「ここからでは顔がよく見えないな。どんな子なんだい?」
「なんちゅーかな。どっかとぼけた…間の抜けた感じやったな」
「こんな感じかい?」
「そうそう、これで目を一つ減らしたら…ってコラ!ワシの顔を指すな!」
「単眼なのか。しかしピンと来ないね」
鈴原君は窓をドンドンと叩く。
「おーい。こっち向けー」
軽口の一環。誰も気にも留めなかった。
「何シカトしとんねん!」
「もっと顔をよく見たいな」
私は2人の側で端末で最終確認を行っていた。だからそれらの声がはっきり聞こえた。
「こっちを向いてくれないかい?」
『ビィィィィィ!!!!!!!!!!!!』
「何!?」
けたたましい警報が鳴り響いた。私は慌てて顔を上げ、何が起こったのかと観測モニターを覗こうとしたら…“目が合った”。
「なんだ。格好いいじゃないか」
「せやなぁ。こうして見ると味のある顔やなぁ」
2人は感心したようにしきりに頷いていた。零号機が『なぁに?』とばかりに小首を傾げて…こちらに視線を向けていた。
『そんなバカな…!』
『プラグはまだ挿入していないのに…!』
みんなが混乱した声を上げていた。
暴走――!?
まず皆、そう思ったはずだ。前例はいくつもある。空気が緊迫したが…零号機はそれ以上の動作を見せなかった。
『…警報を停めろ』
司令の声が響いた。やがてブザーが鳴り止み、ざわめきが広がった。
『何が起こったか、出来うる限り、報告を上げろ』
司令は非常に落ち着いていて…あまり驚きの色は感じられなかった。
数値をチェックする。…おかしい。これまでの暴走状態とは違う点がある。計器は零号機がシンクロに近い反応を示したことを顕している。
「まさか…彼らの意思に反応し―…」
私は2人の言葉を聞いている。しかし2人はインターフェイスすらまだ装着していない。インターフェイスなら私の隣で、色を失った作業員が力いっぱい握り締めている。
重なる場面がある。シンジ君が初めて初号機の前に立ったとき、初号機も自律行動を…。
「…うぅん…。それでも…!」
それでも筋を立てられない。
初号機が落下物から彼を守るための防御行動を、そうとしかと思えない動作をしたことについても、一連の暴走と同じく、まだ完全に解明が成された訳では無い。
だが『既に彼のパーソナルデータを書き込まれていた初号機が適合者の危機に反応した』と、いう一応の筋道を立てることは出来る。技術的な裏付けがまるでついて来ないのが、技術屋の端くれとしては難な仮説ではあるのだけど。
しかし、これは意味合いがあまりに違う。彼らは危機的状況にあったわけではない。零号機もまた、未だレイのパーソナルが搭載されたままだ。だが…。
「…貴方達?」
2人が私の方を見た。
根拠はなかった。が、気付けば口走っていた。
「貴方達がEVAを動かしたの?」
鈴原君はきょとんとしていた。しかし渚君は事も無げに言い放った。
「いけませんでしたか?」
「…零号機の動作直前、彼らはそう言っていました」
私は司令に呼ばれ、耳にしたことを全て話した。少し…彼らに後ろめたさを感じながら。
「しかし私にはそれが関係しているとはとても…」
直前直後のデータを検証しながら司令は私の話を聞いていた。
おかしなことにあまり驚いた様子ではなかった。零号機の動作にも。彼らの発言にも。まるで予測の範囲内とでも言うかのように。
「本人達はどう言っていた」
「…確かに5th自身は自分がやったと口にしてはいますが…はっきりしない表現も多く…この言葉をそのまま信用するのはどうかと…」
「関連はない、と?」
本当を言うと…そうとまでは思わない。無関係とまで言うと嘘臭い。しかし
「プラグ外部からのEVAとのシンクロも理論的には可能なはずだ」
耳を疑った。司令はこの説明のつかない事態を、極々当然のことのように受け止めようとしている?
それも4thと5thの…まだ素性も定かではない少年達がとても無責任に放った発言を軸にして。
「し、しかしそれは数値上の話であって…!実際にそれを行うには100%以上のシンクロ率が必要であり、現実には…!第一、コアの変更が行われていない訳で、システム上…」
「情報は正しかった、ということか」
「は…?」
「ドイツ支部が5thの資質について、重大な報告を寄せている」
司令はファイルを差し出した。『極秘』と記されているそれを私は受け取った。
「――!!!!!
そんな…!EVAとのシンクロ率を自由に設定可能…それも自分の意思で…!?」
「内容について口外は無用だ」
当たり前だ。口外出来る訳がない。こんなこと。ありえない。こんなことがまかり通るなら、私達、技術屋が今まで積み上げてきた理論や世界観がひっくり返される。台無しにされる。
「赤木博士を呼べ」
司令が言った。
「初号機との適性を調べろ」
そして…
「5thを初号機の専属操縦者にだと!?正気か!?」
「検査の結果も出た。適性については申し分ない」
「申し分ないだと!?よく言ったものだ!」
囁くような声での怒鳴り合いというのも器用なものだった。
職員たちが慌てて道を開けるのは、大柄な二人が足早と言うにも不自然なくらいに忙しなく、また異様に険悪な様子で通路を猛然と突き進んでくるという、それだけが理由ではなく、そこが普段、総司令と副司令が滅多に訪れないような区画だからである。
その二人の後ろ、会話が聞き取れないように配慮した距離を開け、碇の秘書(♀)が困った様子でついて来ている。こちらは小走りに近い。
碇には予定がある。そろそろ発たなければいけない時間にさしかかっていることを伝えたいのだが、そのタイミングを見つけられないのだ。
歩を進める碇にもどこに向かっているのかは定かではないのだろう。ただ、とにかく歩いていた。落ち着いて話しているようで、内心、全くそうでない。
「あらゆるコアとのシンクロが行えるばかりではなく、その数値までもが自らの意思で設定が可能…この資質がどれほど異常なものか分からないはずはあるまい!危険すぎる!容認できん!」
本人達には小声のつもりのその声も、段々と小声とは呼びづらいボリュームへとさしかかりつつある。人が少ない区画なのがまだ救いではあった。
ハイペース過ぎるウォーキングのせいか、語気ばかりか息まで荒くなり始める。
「専属操縦者と言っても建前に過ぎん…!実際には改良されたダミーとレイを軸に運用する。
4thの適性はまだ分からんが、騙し騙し、弐号機で後方支援を任せることくらいはできるだろう。こちらも“危険”がなければの話だ。どちらにしても軽はずみにエヴァを任せはしない。彼らのケイジへの立ち入りも禁止する」
「なるほど。建前か。ならば尚の事、あんな低次元な売り言葉に買い言葉で3rdまでを切る理由はどこにも無いな…!」
「…“アレ”をあのまま、乗せることも同様に危険だ。
“アレ”との関係は破綻したと言っていい。もはや完全に我々のコントロールから外れている」
「親の責務を放棄した結果の当然の結末に対して、それが言い訳のつもりか。
はっきり言ったらどうだ。レイが惜しい、と」
「………」
碇は反論しようともしなかった。
「…必要だったのは、口実か。3rdを切り捨てるに足るだけの。確かに5thのあの数値ならば申し分はないだろう。
適格者で、かつ息子への戦力外通告となればこれ以上ない綱紀粛正にもなる。全く、いいタイミングにやってきたものだな…!」
冬月の辛らつな言葉にも碇は何も言わない。冬月は苛立たしげに言葉を続けた。
「碇。本当に自分が何をやっているか分かっているか?お前の目はちゃんと開いているのか?彼は何だ?レイとは何だ?
お前の息子だぞ!?そしてレイは…」
「冬月。お前はアレを戦力として計算するのか?女のことで全てを見失っている、アレに命を預けられるのか?」
「誰の話だ。お前のことか?」
「………」
「レイに拘ることは結構だ。“繋ぎ”として玩ぶのもかまわん。“彼女”への思いを投影するのも自由だ。趣味の範疇でならばな。
その思いはあくまで“気休め”であり、レイという存在は“手段”に過ぎないはずだ。そうでなくてはならないはずだ。
しかし今のお前はその分を越えている。手段と目的が入れ変わっている」
「………」
もはやその声は小声ではなかった。しかし分からないものが聞いたところでそれは『中年男の少女への病んだ感情を戒めている』、それ以上には聞こえないはずで、特に不都合は無い。せいぜい噂が立つくらいのことだ。
いや、実際にそれ以上のことではないのかもしれない。
「我が身を省みることだ。私には今のお前が、彼と同じだけ正常ではない存在に見える」
「…冬月。レイの心がアレに移ってしまえば、全て…」
「自分の息子を“アレ”“アレ”とよく言えるもんだ」
その言葉に碇は立ち止まる。
「………」
通路の向こうに立つ者がいた。言葉の主がいた。
碇も冬月にも、また碇の秘書にも一応、知った顔、の“はず”だった。知った、というには変形しつくした顔面ではあったが。
幾分自信なさげではあったが、冬月は静かに彼に声を掛けた。
「…しばらくぶりだね」
「お久しぶりです、先生」
くぐもった声で冬月に返事を返しながらも、元・田宮は鬼の形相で碇を睨みつけていた。
相当な目に合わされたらしい。
目は腫れ上がり、鼻は捻じ曲がり、唇はあちらこちらが割れ、個人を判別するためのパーツは、およそ原型を留めていない。田宮だと判別できたのが不思議なくらいだった。
ボタンが全て吹き飛んだボロボロのワイシャツは、たかが数日でよくぞここまでというほどに黒ずんでいる。自身の血で。
「…何故ここにいる」
「…どっちかと言うとこっちの台詞だろう。まぁ、いい。丁度良かった…」
たどたどしい喋り方だった。おそらく口の中もズタズタなのだろう。
確かにそうだ。彼らが今いるのは独房に近い側面を持つ部屋ばかりの区画であり、また、そこに入れられるような存在もそう多くはいない訳で…人が少ないのは当然だった。
侵入者や機密漏洩を行った者のような、『NERVに害をもたらす危険人物』にしか用が無い空間ではあるのだが、そこの最多利用者であり、複数回、利用したことがある唯一の人物が、サードチルドレンだというのは冗談にもならなかった。
田宮がここにいる理由については通路の少し先で、開けっ放しになっているドアと、そのドアが閉まり切らない原因である“誰かに殴られたかのように倒れている三名ばかりの保安部員”が関係しているかもしれない。
その3人の間抜けを見て碇の眉間の皴が更に深くなった。
「こいつらは…論外だ」
「…保安部員の質の低下を伝えたかったのなら、もう充分だが?」
「2ndを切ったのか?」
「お前には関係ない」
「自分の息子まで切り捨てたというのは事実か?」
「何度も言わせるな。お前には関係ない」
秘書がチラリと司令の表情を伺う。およそ総司令に対する口の利き方ではない。
「司令…お時間が」
「あぁ…」
田宮を前にしてわずかでもクールダウンしたらしい碇がようやく秘書の声に耳を傾ける。しかし田宮が更に声をかける。
「待て、話は終わっていない」
「話?そんなものが“始まって”いたのか?」
田宮はシャツのポケットから、くしゃくしゃになり、所々、黒ずんだ紙切れを放り出す。そこにはこれ以上無いくらい雑な字で【“限”職届】と記されていた。
理解に苦しむ字面だったが、好意的に、かつ能動的に、かつ積極的に想像を働かせればギリギリ意味が読み取れないこともない。汚れようからして独房に放り込まれる前に書いたものらしい。
拾え。ということらしかったが、碇はにべもなかった。
「誤字を直し、正しい書式で、他人にも読める字で書き直した上で直属の上司に提出しろ。私は受け取り口ではない」
田宮は『誤字?』…と小さく呟き、異様な形に変形し、変色した右手を示した。
「…この有様だ。二度手間は御免だ」
「では懲戒免職になるのを待て。同僚に対する暴力行為、職務の甚だしい逸脱…充分だ。
しっかり前科もつけてやる。退職金は無い」
「どうせなら要人の殺害も追加するか?それなら即日解雇で手っ取り早そうだ」
“元”前科五犯(暴行、窃盗、麻薬所持等)が殺気立った声でそう口にした。
「アンタには随分、殴られたな、“六分儀”。昔のようには…」
秘書がすっと碇の前に出た。
表情は変わらず、身構える風でもなく、ファイルなども手にしたままだったが、田宮はしばらく睨みつけた後に舌打ちし、それ以上の悪態は続けなかった。
今更、命や人生が惜しいわけではなかったが、目の前に立つ、『人間である』というくらいしか共通点が無い“別物”に挑戦して“無駄遣い”するのも馬鹿らしい。
「…昔のよしみで現時刻をもって解雇してやる。どこへでも行け」
『どこへでも』。前科云々は売り言葉で済ませてくれるらしかった。しかし田宮は余計な言葉を続ける。
「…息子へのこういう仕打ちを“あの人”が生きてたらどう思うんだろうな」
死人を持ち出すのは捨て台詞としては下の下だ。
碇が無言で通り過ぎる。二人は視線を合わそうともしなかった。秘書の視線だけが田宮に向けられたまま、通り過ぎていった。当然振り返ることもない。
冬月が静かに歩み寄る。田宮は冬月に目をやることなく静かに口を開いた。
「…アホ共が嬉しそうに教えに来ました。2ndと3rd、二人揃ってクビだ、と。んで…」
「それで大暴れかね…」
「ぬるい暴力にさらされるのも飽きてきたところだったんで。これも処分の対象になりますか?」
「当然なるとも。手錠を付けられた重傷の男1人に武装保安部員3人が昏倒させられたのだから。クビだよ。
冗談でも、もう二度と仕事を任せられん」
「はは…は…」
田宮は傷ついた唇に気を使いながら、小さく笑った。いつ以来か分からないような笑いだったが…すぐに消えた。
「…この10余年鍛え続けてきた男が、50目前の男を叩き伏せたところで誰も凄いとは思わんよ」
「…先生はあいつを殴り飛ばしたいと思うことはありませんか?」
「しょっちゅうだよ。しかし堪え切れそうに無いのは今度が初めてだな」
驚いて田宮はようやく冬月の顔を見た。冬月の目には失望と嫌悪と怒りが満ち満ちていた。
「殴り飛ばすなら私が先約だろう。違うかね?君ほどの豪腕ぶりは期待せんで欲しいがな」
冗談めかしてはいるが、その目は笑っていない。自分以上に怒りを抑えている者がいることに今更のように気付き、田宮は己のちっぽけな暴力衝動を何とか意識の隅に追いやる。そうすると、より一層重たいものが田宮の心に下りた。
「…もう決定ですか」
「…君らが君らなりに色々と腐心してくれたのは知っている。苦労を無にするようで済まないが…」
「いえそんな…元はといえば…」
田宮は大きな身体を縮みこませた。
「先生…申し訳ありません。自分が…もっとしっかり2ndを…」
謝罪の仕様もなく、田宮はうなだれた。そんなことはない、などと口にしはしなかったが、冬月は哀れむように田宮を見つめた。
「…それも一つの要因だろうがね。だが君一人の不手際だけでここまで事態が複雑化したわけではないだろう」
「しかし…!」
「誰かが止めれば良かった。一度、たった一度、どこかで止まっていればここまでのことにはならなかっただろう。
だがことごとく止まらなかった。転がり続けた。その結果行くところまでいってしまった。それだけのことだ」
そう言うと冬月は“限”職届を拾い、差し出した。田宮はそれを見つめ、震える唇を開いた。
「先生…いや、副司令。その…自分はどう責任を取れば…」
「取れるのかね。責任が。君に。君如きに」
「………」
「君の人生と引き換えに取り返しがつくのならば私とてそうするがね。私も碇の処分を責めてはいるが…実際には碇にも、もうどうすることも出来んだろう。
仮に処分を取り消したところで2ndの弐号機とのシンクロは望めんし、もう3rdは我々の制御化には無い。
…何も改善しない」
喋りながら冬月自身にも状況が染み入っていく。もう…どうしようもないのだ。
「罰が欲しいというのならここをやめるということ自体がそれだ。
社会的な保証も信用も何も無くなる。それは社会人としては充分な罰と言えると思わんかね」
「そんな…それでは示しが…」
「裁かれるべきなのに裁かれずにのうのうと生きているものなどいくらでもいる。碇も、私も、君もそうだ。違うかね」
「………」
「それにな。田宮君」
冬月の目は田宮の方を向いてはいたが、彼を通り越し、彼以外のものに向けられているようだった。
「そうせねば世界が回らないのは知っている。それでも私個人はそれで何が生まれるわけでもないのに、誰かを不幸にすることで物事を決着させたり、推し進めたりするのには、もう…飽き飽きしているんだよ。
君に対してまで私はそれをせねばならんのかね?」
その言葉に田宮は、冬月の疲れを、迷いを、後悔を、老いを見た。だから黙って“限”職届を受け取った。
「…冬月先生。一つだけ教えてください」
「何かな?」
「ニンベンですか?」
「シンニョウだよ」
今度こそ“退”職届を書くことが出来そうだった。
まだデータ処理は行われてはいないようで。
ケイジへと通じる通路はちゃんとシンジのIDを読み込み、道を開いた。
「………」
朝とは…たった一時間余り前とは何もかもが変わり果ててしまっていた。
こうなるリスクを承知の上での行動だった。しかし本当を言うと本当にこうなるとは思ってはいなかった。少なくとも結論は先送りにされるくらいには思っていた。それがこうもあっさりと放り出されるとは…。
考えも、覚悟も、説得力も。何もかもが足らなかったのだろう。
誰を恨む訳にもいかず段ボール箱を抱えて、シンジはタラップを歩く。父親を恨んでもいいような気がしたが、敗北感が先に立ち、それすらもままならない。
昼にはココを出なければいけない。それまでに手荷物をまとめ、備品を返却し…。アスカのように挨拶回りをする時間はほとんどない。にもかかわらず箱の中にはほとんど物は入っていない。作業ははかどっていなかった。
そういえば…アスカは…アスカはどうしただろうか。あの後、泣き喚きながらシンジを引っ叩き、罵り…それからは分からなかった。
アスカと過ごせる時間も、残りわずかだ。しかし今のシンジにはそこまで考えを及ぼすことが出来なかった。
「………」
足を止め、シンジは初号機を見上げる。サードチルドレンとしてのわずかな残り時間の使い道として、選んだのが…ココだった。
物言わぬ巨人がシンジを見下ろしている。シンジもまた物言わず巨人を見上げる。初号機の前に発つのは実に久しぶりだった。
おかしな機体だった。おかしなことをたくさん起こした。それだけにここに来れば劇的な何かが起こるような気がしたのだが…。どうやら今回はそういうことは無さそうだ。
「碇シンジ君…」
作業員がシンジを呼んでいた。
「申し訳ないが。もうここへの立ち入りは遠慮してくれるか。そういうお達しなんだ」
「…わかりました」
愛想のない口振りだったが、それに対して何かを思うだけの余白がシンジにはもう残っていない。
段ボールを抱え直し、シンジはもう一度、初号機を見上げた。泣くことが出来るかと思ったが、涙は出なかった。
「………。それじゃ…」
サードチルドレンはタラップを戻っていった。初号機がそれをじっと見つめていた。
今日はココまで。おやすみなさい。
書いちまった物はしょうがないが、ゲンドウなら初号機の専属操縦者はレイに、空いた零号機を二人のどちらかに割り当てると思うぞ。
原作19話でレイは無理になりましたが?
>>834 本人が言っただけだろ?大体にしてここだけ原作持ち出されても・・・
>>835 いやいや!!現にシンクロできてなかったし!!
この話でレイが無理だとはどこにも書かれていないしな。
レイが初号機というのが自然ではある。
>>836 19話でシンクロ出来なかったことは否定しないよ。
ただそれ以後、二度とシンクロできなくなったとは言いきれないでしょ?根拠はレイのセリフだけだし。
初号機の重要性を考えシンジを外すなら、このぐらいの捏造はして欲しいもんだが。
たいりょうはかいへいきがみつからなかったときのこいずみみたいないいぶんでつね
>>839 覚醒後の初号機とあの後レイがシンクロ出来るようになったと思う方が無理があるように思うが
レイが言ってるだけとか描写がないとかいうのは理屈になってないだろ
>>941 大事な初号機をどこの馬の骨ともわからん奴に預けることと、
レイが再びシンクロ出来るようになること
どちらに多く違和感を感じるかって事だろうと思う。
EVA2もそうだったが、ゲンドウが初号機を特別視しないと違和感感じるのよ俺は。
前者については冬月がさんざんおかしいって言ってるが後者は言うまでも無い気がする。
つーかシンジを追い出す口実で実際はダミーでっていうので納得出来た
そこまでムキになるのがわからん
どうでもいいじゃん。高尚ぶってるのが味なだけの黒エロ作品なんだぜ?
ストーリーはアスカを色んな男と遊ばせるための理由付けにすぎん。
はやくアスカを色々な男と遊ばせてほしいですぅ(><)
アスカはもうそんな事しません!
はやくビデオの内容を見せてくれ
要はN3ゲンドウは原作よりはるかに劣化してるってことで良し。
それより使徒がアッー!二人組のかませにされそうな悪寒。
しかも戦闘シーン書けないのを誤魔化すためにろくな描写もなく…
その段階はもう過ぎ去った
早く黒エロかけよ、変態作者
気になる描写があんだけど。
トウジがマヤに気付かなかったり、リツコのこと思い出すのに時間かかったりしてるのは
単に忘れてるだけなのか、浸食された影響があんのか。
戦闘書けない書けないって言ってる奴時々見かけるけど何でそう思うんかね。
別にそんなに文章力無いわけじゃないのに。
今回とかでもシンジを初号機の前に立たせて、アスカの場合と対比させたり、基本的なとこはしっかり押さえてるように思う。
シンニョウって何のことか一瞬分からんかった。。
>>851 マジで受けとめてもしゃあないだろ。
俺もN3が戦闘書けないとは思わんけど、演出的な意図かなんかで完全カットとかされてそうで恐い。
ハリポタの映画見た後だから本気で恐い。
それよか投下数これまでで一番多くね?18レス?
日向なんかどうだっていいが田宮が生きててヨカタ
ていうか、田宮がこの強さだとしたら、田宮を取り押さえたバトーの強さは
いよいよ人間じゃないわけだが。
てか、田宮何歳よ。冬月やゲンドウとは京大時代から付き合いがあったんだろ。
若くても30代後半なんだろうが、とてもそうは読めなかったのだが。
とりあえず描写待ちだな。ちゃんと設定は用意されてそうだし。
しかしいくつでも成り立つん気が17、8で拾われててもそんなに破綻しないだろ。
俺の中では加持よりちょい上くらい。
???
この田宮は黒服の田宮なんだよな?元って言ってるし。
アスカの初めての男(ひと)の田村は留置所だろ
黒服田宮はゲンドウとかとの繋がりが出る前から40代前半ぐらいをイメージしてた
アニメに出てくるゴツいほうの黒服がそれぐらいに見えたからだろうけど
実はシンジはゲンドウの子ではなく黒服田宮の子だった
と言う展開でも驚かない
あーありそう
でもそしたら実の息子のGFに男あてがってNTRのお膳立てを整えてやったDQNってことになるがな
田宮チンピラがアスカを自分の女にして抱く事は推奨してたみたいだし
いまさらこの作品のキャラ共にまともな倫理観を期待しても無意味
好きにして構わないとお墨付きを与えておきながら後になってやりすぎだと
手のひら返すような奴だしな。
黒服田宮的には恋人として大事に扱ってやることを期待してたんだろうか
昔すぎて記憶が曖昧だわ
恋人として大事に扱う=SEXまでは許容。
シンジとアスカの二人ともネルフと切れたんなら、
この際戦自に二人を誘拐してもらってN2リアクター
搭載のJA改に乗ってもらうのも面白いかもな。
対使徒戦の実戦経験なら文句なく一番なんだし。
アスカが田宮のことあんまり気にかけてないのが人としてなんだかなと思う。
一応元恋人で、初めての相手なんだから、面会位行ってやればいいのに。(もちろんシンジの許可はもらって)
>>868 「お前には元々麻薬密売等の様々な容疑がかけられている。我々NERVには警察権の行使も認められている。
麻薬絡みの犯罪への対応などというのは完全に管轄外だが…こうまで話がおおっぴらになった以上、本職に引き渡すわけにはいかない。彼らには悪いが…例外的な事例として我々が対応する。
とはいえ専門外のことだ。勝手も違うし、何よりも早く終わらせたい。そのために手段は選ばない。
人間的な扱いは期待するな。二度と社会に復帰することもだ」
「くそったれ…くそったれぇぇぇ!!
面会とかむりぽ
何がやりたいんだか
>>869 無理でも面会したいそぶりぐらい見せるとか、寂しい夜に田宮のナニを思ってオナニーとかいくらでもしおらしさを見せる方法はあると思われ。
アスカが田宮を簡単に過去の男にできるってことは、シンジに対してもそれができるってことだから、なんとかしてほしい。
>>871 だってLASだし。シンジが特別なのは前提条件だからケンチャナヨ。
>>873 キスしかしたことのない相手と、セックスその他ありとあらゆることしまくりの相手とどっちが特別か。
ジャンルがこうだから安心です、というメタな解釈は取りたくないねぇ。
田宮処刑後、シンジが墓参りして、「田宮もひっくるめてアスカをもらいます」宣言すればオッケー。
>>874 でもそういうキャラってどっかでみたような。
>>876 アスカみたいな美少女が一人の男で満足できると思うかい?
満足しないから〜って本能だけだな。
>>879 でもNスカって即物的だしな。煙草もやめようとしないし
楢崎組のビデオが出回ってるから、シンジと結ばれても「碇さんちの奥さんは元AV女優」と後ろ指をさされることになるだろうね。
まあ、みやむーもそうだがw
ハメ撮りビデオNYに放流された女子高生が自殺したって話し合ったな。
アフタヌーンにもそんなマンガあった。
まあこのアスカは自殺するようなタマではないだろうが、ショックではあるだろうな。
同じ学校の生徒から「ビデオみたぜ、俺らにも同じ事ヤラせろよ」ぐらいは言われてもおかしくないし。
本人も言ってたがドイツに帰れば少しはマシでしょ。
ていうか、N3も黒服を田宮って書くのやめろよ。紛らわしいたらありゃしない。
田宮言ったらこのスレじゃ一人で固定されてるだろうに。
ところでなんで黒服田宮の方は監禁暴行されてたんだ?
869の部分を覚えていたから、顔も分からないほど変形していたって言うのを見て
DQN田宮のほうだと思ったんだが。
>>871 どっかで必死で考えないようにしてる描写はあったような。
見事な逃げの姿勢に感心した記憶がある。
ただ、幸せ掴もうってんならその位タフでもいい気もする。
>>886 どっちかというとコウジの方が定着してます。
今回の文面からも読み取ることは容易です。
>>886 コウジを田宮って記すのはシンジ主観のとき限定、
しかもクラブのとき以外にコウジの出演自体無いからそんな紛らわしくもない。
その段階ではシンジは黒服も「田宮」だとは知らなかったからコウジを田宮って呼ぶのは仕方ないし
そこで呼称がバトンタッチした感じかね。
つーか秘書何者だよw
多分使徒でも素手で倒せる武術者なんだよ
>>887 そんなDQN女の幸せの踏み台にされるシンジが気の毒でならないんだが......どうしようもないお古の面倒をこの後一生見させられるんだぜ
>>892 このテの話ではシンジに拒否権はないんだよ・・・
「アスカ」という名前でさえあれば好きになる習性がデフォだから
>>886 > 黒服田宮
左遷されて会談の警備に回されたところへ押しかけてきたシンジに勝手に同情して、
職務に忠実な保安部員の皆さんに暴力を振るった。
何ヶ月も前の話だから覚えてられんな…
書いてる本人はいいだろうが読者への配慮とが考えないのかな。
シンジにくだらない同情するぐらいなら、アスカに男をあてがったりしなければいいのにねw
ボディガードのくせに行動原理がでたらめだ。
この話のキャラに行動原理なんてあるのか?
まあ、シンジにNTRの屈辱と快感?を与えるために行動している人たちだからねー。
行動原理とかって言葉軽々しく使う奴多いなーw
物語の中のキャラが的を射た行動ばっか取ってたら、何の手応えもない展開になんに
>>895 転載スレ行ってきな。少しはその「行動原理」が分かるから。
>>894 エヴァ自体10年も前の話だけど別にそれに説明とかないじゃん。
この板にいる時点で一通りの流れは押さえてて当然だろうし。
それなら今更このスレ覗いてんなら話くらい覚えてるんじゃね?
話覚えてないんなら読んでてもわかんないだろ。
間が開きすぎてるのは確かに問題だが。
なんか時々必死な作者擁護が入るな。
そんなことしている暇に、ちゃんと続きを書いてくださいネ。
>>900 少なくともキャラを混同したり、それに逆ギレしたりって恥ずかしい書き込みは減るだろーさ
まとめ読みしてるんだけど別に行動原理とかにそんなに無理とかないぞ?
リツコの腐れよう以外は大体まとまってる。
たぶんほとんどの人が投下の度に何ヵ月も前の記憶だけを頼りに読むから
途中に入ってくるフォローとか心情の変化とか見逃してるんだと思う。
つまり投下ペース上げれ、とw
アスカの使いまくったオマ×コ丸見えの無修正ビデオネタまだー?
戦自で毎日鑑賞会やってるって噂だぞ
アスカに男あてがおうとした時、3rdは1stにいれこんでましたからな。
それに田宮はコウジの事も、アスカの事も可愛く思っているので元々は二人にくっついてもらいたかったんだろう。
田宮はLAKだからな
田宮って物凄い親バカキャラだよな
シンジやアスカにも強烈に保護欲感じてるみたいだし
だけどそれを真っ当に表現することも使いこなすこともできないのが救い難くて好きだ
アスカがシンジに拘ってなけりゃ、コウジもアスカに優しくしてうまくいったさ
おやばかつうかただの能なしのガキって感じがするけど。
>>910 で、今は罪滅ぼし的にアスシンに肩入れしてるのかな。
シンジにとっては、このおっさんの行動のせいで、中古女を押しつけられるはめになってとっても可哀想だなw
最初はLAK支援でアスカを中古にする→その後LAS支援でシンジにプレゼント
お 前 の 保 護 欲 は 激 し く 余 計 な お 世 話 で すw
別に田宮がプレゼントしたわけじゃないじゃん
シンジが中古でもこっちがいいって言ってるだけさ
田宮も最初からアスカがシンジに惚れてるって知ってたら、コウジとくっつけようなんて思わんかったろ
>>918 綾波も見抜いてることを見抜けないなんて、ボディーガード失格だと思うが
レイはそんな早くから見抜いてたわけじゃない
ボディガードだからってそんなんわかるかぁ?
本心がどうあれ綾波を選んだんならそれが正しいんだわよ
見抜いてたとしても他人が気を回すのは不粋
当人達にしかわからんこともあると思うなぁ
当人達にすらわからんこともあると思うなぁ
ほら。恋愛はロジry
もうこんなアスカ刺して、自分も自殺でもしたほうがいいよ>シンジ。
>ほら。恋愛はロジry
…ロジャー・ラビット…?
つうかアスカをちんぴらに任せて傷物にしておいて、今さら保護欲とか示されるのがウザイだけなのよね。
ただのビジネスの対象だと割り切ってるなら、それを最後まで貫いて欲しい。
つうかぶっちゃけ、オリキャラの脇役の分際で出しゃばって、格好つけるな、と言いたい(笑)
東南アジア系の人身売買組織にでもつかまって、両手両足切断されて亀みたいにされた挙句
見世物小屋にでも出されたほうがマシだったか?
そのまま闇に消えてくれるならそれもあり
アスカ傷物になりにスラムに出入りしてたんだろ。
田宮はその手の自傷行為には理解があったし、上からも放置命令が出てたんだからしょうがない。
田宮は登場キャラの少ないエヴァの中で必要に迫られて生み出されたキャラな気がす。
何でもかんでも日向とかマヤにやらせたら完璧超人になっちゃうし。
そんなに出番も多くないし、出すからにはある程度、肉付けも必要だろし、大目にみとけ。
その内死ぬからw
>>927 その方がマシだよ。アスカが未だにシンジとの幸福を諦めてないところが勘にさわる。
そういうことを言える立場じゃないだろ、と。
流出裏ビデオモザイク無しってのは、現代の見せ物小屋と何が違うのか(笑
五体満足なところが
>>929 自傷行為に理解がある=若い頃は自傷に走るもんだよなー、いずれ思い出になるから派手にやっとけよ、ハッハッハ
こんな感じの理解ですか?
自傷行為に理解云々は本文中にあった気がする
自傷行為っていうか、汚れたいと望む感覚だな。
田宮が持ってて、アスカも持ってる感覚。
まぁリツコも言ってたように、男の子にちやほやされている若い頃に弾けた方が賢いってところかもしれないよ。
アスカとしては色々楽しめたというのもまた事実なわけでさ。
一生背負っていくとか言ってるけど、気にするのはシンジのほうだけで、アスカはシンジを手に入れてしまえば後はさほどでもないでしょ。
終わった話なんだし。
自分で興奮してチンコ勃てる男がいっぱいいるのは女としてはこの上ない名誉なのですw
お前らの話見てたら何かチンコたってきた
亀アスカはキツいです!><
でもまぁ、Flourとかだと、アスカは1000人以上の男と寝たりしてるからな。
20人やそこらならシンジもあんまり気にしなくてもいいんじゃね
なんですか!それは!見たい!
アスカが娼婦になるやつだよ。もうサイトはなかったような
「1001人目の夫にしてあげるわ!」とかいう客への台詞がエロかったな。
え〜…読めないの〜
過去の男性経験が1万人ぐらいまでなら受け容れられる
そんな大人に私はなりたい
そんな女いるわけねーだろ
まあその前にオメコぼろぼろになっちゃうだろうしね。
えーと、一晩5人として・・・2000日って何年?
6年ぐらいかな。
東京都の人口が確か1000万だっけ。
男女比が同じとして500万、セカンドインパクトで世界人口が半分だそうだからまぁ日本も同じくらいとして
250万、20〜40代の元気な男がだいたい半分位とするなら120万・・・
あれ?w
凄い止まり方だw
スレ立てマンドクセ
踏む奴がアフォ
久々にネタ予告見たいんだが>>N3
ほ
あげ
957乙
すみやかに次スレへ
うめ
つーか960〜970あたりでたてればいいんじゃね
今後は
よろしく
新スレ稼働して永井から梅
めだま
まるい
いのき
きのこ
こども
モラル
ルロウ
ウリエル
るりいろ
梅
ume
うめ
膿め
梅
小梅
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