初恋が実らないなんてかわいそう。
みんなでレイとカヲルがどうやったらうまく結ばれるか、
前向きに考えてみましょう。
本編分岐、EOE、時代逆行などなど、
どこまで本編テイストを残したままできるでしょうか?
そんなFFがあれば紹介するのもよし、
ここに書き込むのもよし。
みんなでレイの恋を応援しようぜ!!
※真性LKS人、LRS人、LAK人お断り。いやなら見なきゃいいのです。
。※※。 +
+ /゚⌒⌒丶
// 从 从)
/ヽゝ゚-゚ν<フィフスはまだかしら…?
/〈ソ〉`")〉
/ /ヽ<(@)フノ\
`/ (X}∠(@(@)>{X)
<_ / / |く/|_>l ||
`^ー---、__」-"
よん
1乙
今だ!フィフスゲット!
4スレめまで来たのはなかなかすごいんジャマイカ
>>1 乙カ(ヲ)レイ
>>5 かわいそす(´・ω・`)
>>6 うん。凄いな・・・よくここまで来たもんだ
早く!花嫁が待ってるんだから!
>>1 乙かおれい(7をインスパイやしますたw)
前スレの職人さん方が作って下さったAAも貼らしてもらいます。
\ さぁ僕のもとにおいで、ファースト /
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.'⌒⌒丶.'⌒⌒丶
彡ノノハ (从 从. )
ソc ´ー`ゝ゚‐ ゚;ν 。o O(なんか言いくるめられた気がするゎ... )
( つ⊂ )
と_`)(__つ
'⌒⌒丶.'⌒⌒丶
′ 从 从).ノノハ ミ
ヽゝ*゚ ‐゚ν ´ー`*ソ
( ∪∀ヽФ.,_`i'_)
ノノノつつ:::::::lつlつ
'⌒⌒ヽ.'⌒⌒丶
′从 从)ノノハ ,ミ
___ヽゝ゚ ー゚νソc´ー`リ_
/ \(;゚;;)且(;゚;;)且___\
.<\※ \______|i\___ヽ.
ヽ\ ※ ※ ※|i i|.====B|i.ヽ
\`ー──-.|\.|___|__◎_|_i‐>
 ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
\| |〜
) )
| (( | |\
| )) '⌒⌒丶 | | .|
'⌒⌒ヽ____ノノハ ミ_| .\|
′从 从) (´ー`*リ \≒
/ヽゝ゚ ー゚νっ= 。o O"'''" \
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
|______________|
|
|⌒ヽ
.'⌒⌒丶 ..| ノ 从)
彡ノノハ ミ <君は僕とおなじだね・・・(顔が) |゚- ゚ ν ・・・
.ソc ´ー`) .∧_∧ ..|と )
∪.,_`i'_⊃(´ー`)_/| チラネーヨ |,、>
⊆::::::):::) ..UU UU |∪
.'⌒⌒丶 ..'⌒⌒丶
′从 从) ノ ノノハ ミ
ヽゝ゚ ‐゚ν ・・・ (´ー` bリ <やあ
. (| |∀| |) ⊂|_`i'_.,∪
/___ゝ ∧_∧|:::::|
∪∪ (´ー`)_/|
UU UU
ニコッ
.'⌒⌒丶 ..'⌒⌒丶
′从 从) ノ ノノハ ミ
ヽゝ´ー`ν .. (´ー`;bリ <・・・?
. (| |∀| |) ⊂|_`i'_.,∪
/___ゝ ∧_∧|:::::|
∪∪ .. (´ー`;)_/|
UU UU
カヲレイってどうして他カプに対して攻撃的なの?
>>2
本当だ、確かに
>>2の最後の文は不要だね。
最近しか知らないけど普通にマターリしていたし。
もし次スレまでもいけたらその時はいらないに一票。
遂に4スレ目
皆これからもマターリ行こう('∀`)
17 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/13(日) 21:47:25 ID:grRvRaF4
マターリング
カヲルん家 泊まってみたが 何も無く
新参ものですが、どっかサイトでカヲル×レイSSを発表している作家さんています?
婿つれて来た
だれか修正頼む
。※※。 +
+ /゚⌒⌒丶
< 从 从)"
ヽゝ゚-゚ν" "⌒⌒丶
〈ソ〉`")〉 "彡ノノ ハ ミ
/ヽ<(@)フノ\ ソ´∀`bソ
/ (X}∠(@(@)>с[ ^V^/`>
<_ / / |く/|_>l || | 、/ |)
`^ー---、__」-" 「``」 」
某ヤラセ恋愛バラエティーを見ているチルドレン。
アスカ「tkって本っ当ウザいわね」
シンジ「MIEが少しかわいそうだね」
レイ「MIEにはスーザンと幸せになって欲しいわ…」
アスカ「ていうか、最近レベル低すぎ!!もっと顔がいいメンバー入ってこないの?!性格も薄っぺらい感じだし!!」
シンジ「僕は梅ちゃんとか好きだけどな、カヲル君は?」
カヲル「僕は関西弁の子かな、素直でかわいいと思うよ」
レイ「…MIEはスーザンにフラれて氏ね」
シンジ「…綾波…」
わかる人にしかわからないネタでスマソ
どうかね?
。※※。 +
+ /゚⌒⌒丶
.//从 从)"
/ヽゝ゚-゚ν" "⌒⌒丶
/〈ソ〉`")〉 "彡ノノ ハ ミ
/ヽ<(@)フノ\ ソ´∀`bソ
/ (X}∠(@(@)>с[ ^V^/`>
<_ / / |く/|_>l || | 、/ |)
`^ー---、__」-" 「``」 」
凄く可愛いけど婿ちょっと小さいようなww
2023年6月某日
アスカとヒカリのブーケ奪い合い戦争勃発。
あほか・・・・カヲルは一人でしか生きていけないの。
カヲルとレイの結婚式。
ゲンドウ挨拶を頼まれるも涙が止まらず結局何も喋れず撤退。
>29 正直笑いますた
ケンスケ「…友人一同からの祝福のメッセージでした。
それではここで、旧ネルフを代表して、碇ゲンドウ氏よりご挨拶をたまわります」
加持「おいおい、ほんとに司令なのか?」
.ミサト「碇司令がこーいう場に出る日が来るとはねー。人生はわかんないもんだわ」
リツコ「あら、どうかしら。案外、楽しみにしてたのかもしれないわよ」
加持「おや? 何やら意味深なセリフだな」
リツコ「それもどうかしら。そろそろ始まるわよ」
碇「…このたびは…二人の前途を祝し…幸せな…生活を……」
トウジ「なんや、黙ってもうたで」
ヒカリ「しっ、鈴原! 茶々入れずに聞けないの?」
アスカ「あーあ、次の挙式はきっとあんたたちね。…ん? どうしたのよ、シンジ」
シンジ「父さん、泣いてる…
…あれ? 綾波…?」
まばゆいばかりの花嫁姿で碇に歩み寄るレイ
涙で直視できない碇
.レイ「…司令」
碇「レイ…」
.レイ「…無理を、しないで。…でも、ずっと言いたかった。
ありがとう。…お父さん」
碇、壇上で号泣
もらい泣き続出の会場
ややうつむき加減に席に戻るレイ
カヲル「…良かった。本当にそう思うよ。君が彼を許せるかどうかは、正直、
確信を持てずにいたからね。…君は、本当に深い心を持っているんだね」
レイ「……」
カヲル「レイ? どうかしたのかい?」
レイ「…いいえ。ただ、今後確実に見込める、彼からの援助額を試算していただけ」
カヲル「( ゚д゚)」
レイ「これで新居購入も育児費用も万全だわ」
カヲル「( ゚Д゚)」
レイ「…いえ、あれは本当の気持ち。感謝の言葉は、ずっと伝えたかった。
でも、昔の人が言ってた。
結婚は喜びを二倍にし、悲しみを半分にする。そして、出費を四倍にする。
備えは常に必要だわ」
トウジ「…えらいしっかりもんの新婦やな」
アスカ「この調子なら、まずあいつらの家庭は安泰ね…」
冬月「…全く、しようのない連中だな。ユイ君の言葉の意味がわかったような気もするがね。
そうは思わんかね」
特設スペースでゆったりと同意する使徒ご一行(新郎友人一同)
オチはないけどそんな訳で新スレおめでとうございます。>29さん勝手に続けてスマソ
>>31-32 テラワロスwww
ところで前スレ1000
1000 名無しが氏んでも代わりはいるもの sage New! 2005/11/15(火) 13:22:55 ID:???
1000だったら貞エヴァはカヲレイ
激しく乙!
噴いた。
35 :
29:2005/11/15(火) 18:22:10 ID:???
>>31-32 激しく笑った。つまらんネタを膨らませてくれてありがとう。
ケンスケ「それでは、カメラ界期待の新人相田ケンスケが新郎新婦の愛の軌跡を紹介します!」
一同「いいぞー!」
ケンスケ「まず、この写真が二人の愛の始まり『君は僕と同じだね』の場面です!」
一同「ヒューヒュー!」
ケンスケ「次にこの写真は今まさに初号機に握りつぶされる新郎を上から眺める新婦です!」
一同「熱いよー!」
ケンスケ「そしてこの写真は新婦の始めての手作り弁当を開けたら乾物しか入ってなかったときの新郎の表情です!」
一同「ワハハハハハ!」
ケンスケ「次は意を決してラブホテルの前で誘ってみたのに新郎がニブくて何もなかったときの・・・」
ケンスケ「・・・そしてこれが俺たちのところに結婚の報告をしに来たときの写真です。ありがとうございました。」
司会「いやー、二人がいかにして愛を育んできたかがよく分かりました。では新郎新婦から一言。」
カヲル「本当にありがとう相田君。夫婦最初の共同作業が決まったよ。」
レイ「・・・ケーキの前にあなたを真っ二つにしてあげる。」
ケンスケ「え、ちょっと待って・・・!た、助けてくれシンジ!惣流!」
アスカ「というか・・・あんたどうやってあんな写真撮ったのよ。」
ケンスケ「俺に撮れない写真は無い!なんてな。お前らの結婚式用の写真もあるぞ。たとえば303病室の・・・」
シンジ「カヲル君、綾な・・・じゃなくて渚、僕たちでしっかり押さえとくから外さないでね。」
カヲル「外さないさ。そうだろ?レイ。」
レイ「ええ。安心して、動かなければすぐ終わるから。」
ケンスケ「ちょっ・・・話せよシンジ!惣流!話せば分かくぁせdrtgyふじこ」
服がおしゃれでいいね
二人に似あってる
o。_。_lコ<o> |l≡≡≡|ミ|_<o>_。≠_〇o
。+ +。。。。。 |l|FFFFFFF|。 。 .。 +|l≡≡≡|ミ|EEEEEEEEEEE|lll| .。+
* o o. |l|FFFFFFF ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。。oo |l|FFFFFF |,....., 街が綺麗だねファースト
/| ̄ ̄ ̄l ::|FFFFFFF /, \ (~)
|ミ|:」」:」」:」| ::|FFFFFF,.../ノ ヽr´⌒`ヽ  ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|ミ|:」」:」」:」| 〇 FF.。 ミ.,,.ミ:;:;:;:;:;:;:;:ミ{:i:i:i:i:i:i:i:} |l≡o + +! + 。 〇 +
lミl.」」.」〇 ++ + ′从 从 ),ノノハ ミ o 〇 。 o + 〇 。 +
__〇___。_゚___ヽゝ゚ ー゚νソc´ー`)o___〇__o___。
二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二
なにこの一連の萌えな流れ!感動した!
職人様達ゴットジョブ!
>>43携帯でも見れるようにしてくれぃ(´Д`)ハァハァ
>>43 貞カヲルの軽薄な感じが出ていていいんじゃないか?
テレビ版の摩砂雪が描いたカヲルとはまた違っているからね。
結婚ネタに萌え絵ときたら次は結婚絵と勝手な予想。
ちょっと間を置いて来たら何このすばらしい流れ。
>>32 そうか、カヲルがいるってことは他の使徒も赤い海から戻ってきたのかw
新スレキタwww遅ればせながらおめでとうございます。
自分のサイトで保管しようと思って前スレのSS全部コピーしてたら
萌 つ き た
職人さんたちこれからもよろしくお願いします。
>>49 こちらの誤読、もしくは無知な可能性もあるが
その行為はまずいんじゃないか?
チョト心配なんですが…
電車男を商業出版できるのだから、充分に合法性は満たしていると思うが。
52 :
49:2005/11/17(木) 02:35:56 ID:???
>>50 マジデスカーorz
カヲレイスレの保管庫つくる気まんまんだったのにー著作権とかワカンネ…
スレチだなスマソ吊ってくるわ
自分のサイトというか、あれだ
そのサイトとは別に保管庫作れば良いんじゃないか?むしろ作ってください。俺には無理だ
おもちゃのナイフで綾波さんをつっつくピノッキオ渚くん。
近くにあった水鉄砲でカシュカシュと迎撃するトリエラ綾波さん。
でもだんだんガチになってきて、アンチATフィールドを纏って、コンクリを豆腐のように切り裂くおもちゃのナイフと
ウォーターカッターと化した超水圧で、障子紙のようにコンクリを撃ち抜く水鉄砲。
55 :
50:2005/11/17(木) 19:41:52 ID:???
>>52 やはり誤読だったようです、すいません。
自分のサイトという言葉が引っ掛かってしまって…
保管庫は是非お願いします。
一言断れば問題はないと思いますよ。
>>56 だぁー!!可愛いー!!もう神!何ていうか、ネ申!
>>56 GJ!GJ!GJ!GJ!
いいっすやばいっす可愛すぎっす
>>57>>58 ありがとう!
嬉しいよ(⊃Д`)
52>>
もしかしてカヲレイ推〇委員会の方ですかね?間違ってたらすんません
60 :
茸アーム:2005/11/17(木) 21:41:58 ID:LL86FmQp
良いなぁこのスレ。
>>56 カヲルの右手がエロいと感じるのは俺だけかッ!?
神々たちありがとう
しかしホント神スレになったな。
ところで料理はどっちが作るんだろうか。
じゃんけんで分担制。でも大体レイが勝ってしまうので、カヲル君が殆ど作ってます
カヲル「ファースト、今日は何が食べたい?」
レイ「そうね・・・肉無しカレーで」
カヲル「うん。じゃあ・・・肉無しカレーにしようか」
(・・・・・・肉無しカレーって何だかなぁ
まぁでもファーストが嫌って言うんなら仕方ないか)
66 :
43:2005/11/18(金) 00:41:55 ID:???
流れ切ってすまないんだが。
ここって携帯から見てる奴ってどれくらいいるんだ?
携帯からも絵見れるようにした方がいいのかな。
つってもやり方がいまいちわからんのだが…。
68 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/18(金) 02:14:52 ID:rn5uApR6
うわあああ!GJです。
なんかもうカヲレイ最高
>二人とも天使だ
なんかすごく詩的な響きww
75 :
43:2005/11/18(金) 16:54:59 ID:???
76 :
43:2005/11/18(金) 16:56:22 ID:???
>>75 乙です!この線画はむしろ雰囲気出てて好きです。
>>77 わざわざどうもです。
よく分らないけどレイに投票したいと思います。頑張って下さい!
>>77 お疲れ様です
取りあえず今回は入れさせて頂きます。他にも応援してるキャラが居るので、
どれだけ投票できるかはわかりませんが・・・
ミスった…ごめんなさい
>>77 もっちろん入れますよ!大好きですからねw
レイ頑張れ〜!
>>76 いろいろ想像しちゃったジャマイカ!!ってかみんなウマー
>>77 了解
ところでカヲレイな曲って何があるかなぁ
アルエ
ちがうか…。
そうだな・・・DECADEに入ってる林原さんの新曲「天国の記憶」、
カヲレイとして聞いてみると凄く萌える。
同じく「天国の記憶」!
あと違うって解っているけど魂のルフランもカヲレイとして聞いて勝手に萌えてる。
「希望の匂いを胸に残して散り急ぐ〜」ってところがどうしてもカヲルに被ってw
aikoのそれだけをレイで聞くとものすごく萌
NirvanaのDrain You
↑ウマー!!乙!!
平井堅でカヲル意識してる歌あったよぬ(・∀・)
曲名知らない…ゴメソ…
93 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/19(土) 00:32:34 ID:PpZ7e604
43さんありがとーヾ(o゚ω゚o)ノ゙
感謝してますILOVEYOU!
取りあえずsageてみないか
さげてるお
____
/ ./ /| '⌒⌒ヽ
_|  ̄ ̄ ̄ ̄.| |___ ′从 从 )
/ |_みかん_.|/ / ヽゝ゚ -゚ν なにかの気配を感じるわ・・・
 ̄ ̄~ |し ̄ |  ̄ ̄ _| ⊃/(__
し⌒ J / └-(____/
____
/ ./ /| '⌒⌒ヽ ?
_|  ̄ ̄ ̄ ̄.| |___ ′ 从 )
/ |_みかん_.|/ / ヽ,, ,, ,,ゝ゚) 気のせいかしら・・・
 ̄ ̄~ |し ̄ |  ̄ ̄ _| /(__
し⌒ J / └-(____/
____
/ ./ /|
_|  ̄ ̄ ̄ ̄.| |___
/_|_みかん_.|/_/
∩彡ノノハ∩ うふふ・・・ '⌒⌒ヽ
ヽソc*´∀`)ノ ばれてない ′从 从 )
| .| ヽゝ゚ -゚ν ・・・なにをしているのフィフス・・・
し⌒ J _| ⊃/(_
./ └-(____/
↑ワロタ
一週間後の貞エヴァにカヲレイの夢を託します
ぷかレイを見るシンジなんてどうでも(ry
>ぷかレイを見るシンジなんてどうでも(ry
なんて、そんなことゆうたらあかんよ、楽しみにしてる人もいるYO
バリバリエヴァの本筋だしw
貞エヴァでカヲレイは期待したい気持ちはあるけど
前回の嘘バレで信じちゃった口だけど、可能性としてはやっぱり限りなく・・・・
自分はツーショットとか会話だけで満足することにしてる・・
それとこのスレでもマターリ萌えてるしね!
前回の嘘バレ展開になったら貞本教に入ります
カヲル君って学校で後輩からも人気ありそうだな。
他の女を見て「・・・貞操の危機」とか大げさに警護する綾波さん。
前回の嘘バレってどんなん?
>>103 貞本スレにない?カヲルがレイにキスするって嘘バレ。
>>101 貞操を汚される前にキセイジジツを・・・。
「きゃぁ!!どうしたんだいファースト!!やめ・・・や・・・あんっ」
二人ともアダムとリリス時代は飽きるほどエチしたんだろうな(゚Å゚)
つまりそれがファーストインパクトか
カヲレイってカプ要素はカナリ強いのに
こんなに人気ないのはなんでだろ(゚Д゚)
きっと美少年×美少女だからだなウン
でも最近ここもお客さん増えたよね。いい職人さんも増えたし。
また貞カヲ×レイ3のss読みたいなとおねだりしてみるw
9巻の最後の方は萌える
二人で出てるし(゚∀゚)十巻ヨミタイ
もし二人が浅間山の温泉に来ていたら
レイ「いい気持ち・・・でも石鹸が無いわ。」
カヲル「そうかい?こっちにはたくさんあるけど。」
レイ「だったらこっちにちょうだい。」
カヲル「お安い御用さ。」
レイ「・・・・・・。」
カヲル「ほら、持ってきたよ。」
レイ「ありがとう。でも堂々と女湯に入ってこないで。それから前、隠して。」
112 :
勝手に続き。:2005/11/20(日) 21:59:40 ID:xv2VZ42V
カヲル「やだなぁ、僕と君の仲じゃないか。何も気にすることは無いよ。」
レイ「いいから隠して。それから男湯に戻って・・・ってスポンジはこっちにもあるわ。」
カヲル「え?体を洗ってほしいんじゃないの?」
レイ「言った覚えが無いわ・・。」
カヲル「じゃぁ僕を洗ってよ。シャンプーとリンスも持ってきたんだよ(´∀`)」
レイ「・・・・・・・(髪の毛も洗ってもらう気か)」
カヲル「はいっ。じゃぁお願いね。」
レイ「・・・・・ハァ(何かを諦めたらしい)・・・。」
そして2人で仲良く湯に浸かったとさ。めでたしめでたし。
ステキGJ!妄想がふくらみました
時々、たまらなくカヲレイに萌えたくなりこちらにお邪魔してます
だって来る度に萌え死にそうになれるんやもん♪
111 112
GJ!!
もしやレイは全身洗ってやったのか。
だとすると…。
ぽーん
ぽーん
ぽーん
ピアノの音が廃墟に響く。
「ここに居たの、ファースト」
「…」
ぽーん
ぽーん
ぽーん
「招集がかかってる。三佐もシンジ君も探してたよ、君の事」
「…」
ぽーん
ぽーん
ぽーん
「ちょっと、聞いてる?」
ピアノの鍵盤を押していた手を怒り気味に掴む。
「…聞いてるわ。ごめんなさい」
沈黙。
「…戻ろう。早く行かないと」
カヲルは掴んだ腕をぐいっと引っ張るが、レイはその場からなかなか離れようとしない。
「…どうしたんだよ」
「戻りたくないの」
「何駄々こねてんの」
「碇君は二人目を必要としているけど、私は三人目だから」
カヲルのイライラがつのる。
「…分かったから、行こう。…聞きたくない」
「何故?」
「…わかんないけど、その名前が君の口から出るのが嫌だ」
「ごめんなさい…」
「いや、いいんだけどさ」
…
ぽーん
ぽーん
ぽーん
「ピアノ、弾きたいの?」
「でも弾き方を知らないの」
「…そっか」
ぽーん
ぽーん
ぽーん
「弾けるの?」
「これ弾いたら戻る?」
「…」
「まぁ、いいや」
カヲルが椅子に座った。
「おいで」
「…え?」
「いいから、座って」
腕を掴まれカヲルの足の上に重なるように座る。
「手、乗せて」
「…ありがとう」
そっと手を重ねる。
冷たくて、でも暖かい手。
「何か曲ある?」
「…別にないわ」
「…じゃ適当に弾くよ」
廃墟に曲が流れる。
「この曲、何?」
「わかんない。教会で聞いた」
「…そう、でも素敵な曲ね」
曲も弾き終わり、日も傾いてしまった。
「もう戻る?」
「…ええ」
「…暗いし一緒に行こうか」
「…ありがとう」
「…なんか照れるな」
「何?」
「なんでもない」
「ふふ」
「…笑った?」
(*´∀`)
オワリ
ピアノは脳内では主よ人の望みの喜びよって設定です(´Д`ハァハァ
やべぇ・・・。補完されそうだ・・・。
>>116-119 うっきょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
最後のコレ→(*´∀`)つぼった。カワエwwww貞カヲ×レイ3万歳!!
キタコレ
雰囲気出てた。GJ!
>>116-119 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!可愛すぎで鼻血が止まりまてん!!
漏れのリクエストに答えてくれてどうもありがとですw(*´∀`)
萌え
(*´∀`)←レイのこんな笑顔はシンジもゲンドウも見た事ないだろうな
良かったねカヲw
>116-119 グッジョブ!
また新たな職人の誕生か! このスレすごいな…
にしても、貞版カヲルけっこう受け入れられるようになったんだね。なんか嬉しいや
貞カヲ他では嫌われてるけどここでは大人気ですな
そんな自分も庵カヲル×レイより貞カヲル×レイが好き
それもこれも皆ここのスレの職人さん達のおかげですね
>>116-119 ほんまカワエエwレイもカヲルもカワエエなぁw
萌え過ぎて昇天しそうなんですけど
(*´д`)ハァァン
可愛らしくも愛しいカヲレイバンジャイ!!!!!!!
この前のウソバレの書き込み誰か貼ってお
貞エバスレでも神扱いされてるからどんだけなのか知りたいお
>>116-119 ネ申や・・・現人神様や
>>130 確か・・・カヲルがレイにイタズラなKissする内容で
「君にはこんな気持ちわからないんだろう」とか何とかいって
カヲルがレイの手をとる。
レイの目アップ
カーテン越し?に二つの影が重なる・・・
みたいな感じだったと思う
ごめん かなり うろ覚え
132 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/22(火) 22:00:08 ID:f/2wRYMy
>>131 その小説誰か書いてー。
('A゚)!自分が何か思いつけば・・・。
133 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/22(火) 22:07:18 ID:f/2wRYMy
蛍光灯の明かりが肌を突き刺すような廊下を一人歩いているカヲル。
最近碇シンジの様子がおかしい。
ファーストが生きているとわかったときは、あんなに喜んでいたのに。
考え事をしていたせいか、角を曲がったときにちょうど人が来ていたのに気づかずにぶつかってしまった。
「いて・・あ・・・ファースト・・・。」
「・・・・。」
そのまま頭を軽く下げ、立ち去ろうとする綾波レイ。
「ちょっと待ってよ。・・・・・話があるんだけど。」
「何。」
「君さシンジ君と会ったんだろ?何かあったの。」
「別に。」
「別に?・・・・・何もないわけないだろう?シンジ君、落ち込んでいるみたいなんだけど。」
「知らない、わからないわ。」
「?」
「私三人目だもの。」
「!?」
134 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/22(火) 22:12:51 ID:f/2wRYMy
いきなり意味のわからない単語を言われ、いぶかしげなカヲル。
「どういうこと?3人目って何が?」
「・・・・・私が」
「は?」
「だからわからないわ。彼が何を思ったのか、何を考えたのか。」
「えーと?」
「前の私が何を思ったのか、何を考えたのかも。」
「前・・・・・。」
「記録した部分とそうじゃないものもあるから、碇君と前の私のことよくわからない。」
「君は前の君じゃ無いの?」
「そうよ。」
「そうか・・・・・そうなのかリリン・・・・。」
「どうしたの?」
「え?」
「どこか痛いの。」
「別に・・。」
「ならどうしてそんな表情(かお)するの。」
135 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/22(火) 22:19:22 ID:f/2wRYMy
(何でだろ・・・息がつっかえるような・・・。)
「・・・・・君にはわからないよ。」
「そう。」
じゃぁ・・・・と言って立ち去ろうとするレイの腕を思わずつかんでしまった。
「何。」
「・・・・・・・・・。」
自分でも自分の行動に驚いているカヲル。
(胸が苦しい・・・・)
細く真っ白な腕、血管が綺麗に浮き出ていてまるで細緻な刺繍のような・・・・。
「離して。」
何の感情も見出せない無表情の顔。
自分の頬はこんなに熱いのに、彼女は何も変わらない。
目が、頬が、喉が、胸が、つかんだ手がやけどをしたかのように熱い。
136 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/22(火) 22:32:09 ID:f/2wRYMy
(息が苦しい・・・・なんで・・・・彼女は彼女じゃないのに・・・。)
自分はきっとみっともない顔をしているに違いない。
「何。」
視界が涙で曇る。
何かを言いたくても、喉がつっかえて言葉にすることができない。
「手・・・離して。」
「・・・・・・・君にはこんな・・気持ち・・・わからないんだろう?」
ほんの一瞬だった。
キスとは呼べないかもしれない、ほんの少しかすっただけの。
「・・・・?」
少しうつむいて悔しそうな顔をしながら、ハァ・・・と苦しげなため息をするカヲル。
少し痛いぐらいにつかんでいた白い腕を離す。
「・・・・・?」
不思議そうな表情で、細い指でほんの少し唇をなぞる。
今までつかまれていた部分が赤く色づいている。
「どうして・・・・・。」
誰に問うた言葉だっただろうか。
誰にも答えられない問いかけ。
「ごめん・・。」
小さくつぶやいて、その場から逃げるように立ち去る。
ファーストが振り向いたような気がしたが、それでも足を止めない。
137 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/22(火) 22:40:10 ID:f/2wRYMy
人気の無い場所でやっと立ち止まる。
それでも後ろを振り向けない。
つかんだ手のひらを握り締める。
ふと気づくと頬を涙が伝っていた。
「どうして・・・。」
どうしてだろう。
長い時間を過ごしたわけじゃない。
甘い言葉を交わしたわけじゃない。
特別な約束をしたわけじゃない。
なのになぜこんなにも胸が痛い。
138 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/22(火) 22:42:04 ID:f/2wRYMy
以前チルドレンたちの日記でカヲレイを試みようと、
綾波レイ・渚カヲル・碇シンジの日記に同じ内容の日記を書き込んだのですが、
ボロクソに言われて終わりました〜・゚・(つД`)・゚・。
お目汚し&スレの無駄遣いすみませんでした。
なんか此処は2chらしからぬ雰囲気が流れてるな・・・
いい空気だ(´∀`*)
乙です萌ますた(´∀`www
あと、感想くれたみんなたちマリガツ!!うれしかったYO!!
141 :
116:2005/11/22(火) 23:24:52 ID:???
下げ忘れゴメソなにメル欄にレス番かいてんだ…orz
ホント乙です!
素敵なSSありがd!
143 :
132:2005/11/23(水) 00:20:24 ID:???
一応貞元カヲルと3レイです。
貞カヲルはこのまま行くと、アボーン。
レイも最終的にはアボーン・・・。
誰か幸せにしてあげてください。
カヲル×レイの可能性を後ろ向きに考える人いない?
暗めと言うか・・・
幸せな二人もイイけど、幸せになれない二人、みたいなんも好きなんだけどな
いっそLCLに溶けてしまえばいい。(ショパン風)
二人一緒に幸せにアボンが貞カヲレイの許される範囲の理想だ…
>>144 そんなの嫌だ・・・やっぱり2人揃って幸せにでしょ
貞エヴァのこれからの展開カヲレイになりますよーに(ー人ー)
ついに明後日だ!!
二人の魂が記憶を戻したら最高
自分はあまり生活感の無い二人だからこそ、こちらのちょっとした日常風景を垣間見れたようなSSとかに禿げしく萌えてしまいます!
感謝してますアリガd!!
なんだかスレの進行速度がすごくないか?
>>144 ノシ
前向きでのほほんな二人の関係だけどそういうのも好き
という訳(?)で、貞エヴァで考えてたの晒してみる。
鬱系なので苦手な人はスルー推奨です
嘘バレの「君には〜」の流れで衝動に任せレイを押し倒すカヲル。
抵抗せず、ただ無表情にカヲルを見つめているレイ。
そのまま肉体関係を結んでしまう二人。
それからも、意味も無く何度も体を重ねるカヲルとレイ。
だがある日カヲルに疑問が生まれる。彼女はどうして僕に抱かれているんだろう?
それから例の廃墟にレイを呼び出すカヲル。
空は曇っている。椅子に座り、相変わらず考えている様子のカヲル。
時間通りにきちんと来たレイを見て、「どうして来たの?」と聞くカヲル。
「あなたが呼んだから」と抑揚無く言うレイ。
それには答えず、更に「どうして僕に抱かれるんだ?」と問い掛けるカヲル。
「・・・・・・わからないわ、でも」と間を空けて言うレイ。
「わからない?わからないのに、僕に抱かれてるの?
どうして拒まないんだよ、どうして僕を受け入れるんだ!」レイの言葉を遮り、今にも泣きそうな顔で声を張り上げるカヲル。
「それは貴方も同じだわ。・・・どうして、私を抱くの」と、変わらぬ調子で尋ねるレイ。
「それは・・・僕は」言葉に詰まるカヲル。
「貴方は、私と似ているわ。同じ匂いがする。だからかもしれない」ゆっくりと、確かめる様に喋るレイ。
更に顔を歪め、そうか、と呟くカヲル。
「君はそうなのかもしれない、でも僕は・・・多分僕は違うよ」
カヲルの頬を伝う一筋の涙。はじめて表情を変えるレイ。紅い瞳が微かに揺れる。
「どうして、泣くの?」細い指をのばし、カヲルの涙の痕をなぞるレイ。
その指を引き寄せ、そのままレイの腰に腕を廻すカヲル。「それは、僕が君を」
レイの胸に顔を埋めるカヲル。
「・・・・・・好きだからさ」
その言葉とほぼ同時に、ポツリと降りだす雨。徐々に激しさを増し、二人の体を打つ。
静かに肩を震わせるカヲル。
何も言わず、ぎこちなくカヲルの頭を寄せてゆっくりと撫でるレイ。
物言わぬピアノだけが、二人を見ていた。
うわぁ・・・その、何というかすみません。
いつかちゃんと形にしたいとは思うのですが、どうも文章力が無く・・・。
昨日思いついて、今ババァーっと書いちゃったので・・・
初投下なんでおかしい所あると思いますがあまり突っ込まないでくれると嬉しいです。
取りあえず逃げる
貞本版って別に誰が誰とラブラブみたいな話じゃない気がするけどなぁ。
つか貞本版に限らずエヴァ自体が。その方が面白い気がする。
…このスレで言うことじゃないけどな!!!11!!1
先月の嘘ネタバレって確かこんな感じだったと思うっていうか勝手に脚色するぜ!↓
本部の廊下かどっかで行き会うカヲルとレイ
皮肉っぽいような悪意のこもったような目で無遠慮に見てくるカヲル
レイ「…何か用」
カヲル「君ってさぁ、ほんと人形みたいな子だね」
レイ「……」
カヲル「もう忘れちゃったんでしょ? 前に見つけた気持ちも」
レイ「……」
カヲル「前の君と同じ形をしてるだけだね。何も知らないし何もわかってない」
レイ「……」
カヲル「何か言ったら? 言えないんだ。前の君は、それでも僕とは違うって言えたのにね」
レイ「…違う?」
敵意むき出しで口元を歪めるカヲル
カヲル「あ、喋れるんだ、君。何も言わないのかと思った」
レイ「……」
カヲル「でも、悪いけど、もう違うんだ。僕は君とは違う。君みたいな人形じゃない。
ちゃんと喋れるし、思えるし、感じられる。なんにもしない君とはもう同じじゃないんだよ」
レイ「そう?」
カヲル「そうだよ。君はこんなことされても何も感じないんだろ」
レイの手を掴むカヲル
いきなり引き寄せてキス
初めてかすかに目を見開くレイ
それを認めてレイを突き放すカヲル 目を細め、蔑み(ともしかすると恐れ)の視線を向ける
カヲル「…人形」
吐き捨てるにしては若干弱い口調で言い残して立ち去るカヲル
取り残されるレイ
しばらくして掴まれていた手を上げ、指先で唇に触れる
元ネタは先月号に実際に載った若かりし日のリツコとゲンドウのキスシーンらしい。
詳しくは貞本版スレの前スレ(31スレ目)見てくれ。ていうかあっちの嘘バレの方が上手いや
乱文スマソ 住人の方不快になったらほんとごめん
ヘイファースト!愛を育てようぜ!カモーン
オッケーフィフス!今すぐ式を挙げましょう!
なんかアメリカンなバカップルワロスww
いやぁ〜んな感じなペアルックとかも平然と着こなしそうだ
ある日レイが帰宅するとエプロン姿のカヲルが料理を作っていた。
レイ「フィフス、何してるの?」
カヲル「君に料理を作ってあげようと思ってね。
君、家ではインスタント食品と缶詰しか食べていないみたいじゃないか。
学校でもいつも購買のパンだけだし・・・。」
レイ「・・・・・・そう。」
カヲル「おや、あんまり嬉しそうじゃないね。シンジ君に教わったから味は大丈夫だと思うんだけど・・・。」
レイ「ええ、とってもいい匂いだし、あなたが私のためにしてくれて嬉しいわ。ただ・・・。」
カヲル「?」
レイ「どうしてエプロン以外身につけてないの?」
カヲル「この格好かい?シンジ君に料理を教わったときたまたま一緒だった相田君に教わったんだよ。
何でも、この格好で料理を作ってもらうのが夢だとかで、シンジ君もセカンドにやってほしいらしいよ。
リリンの文化にはまだ分からないものもあるけど、そんなに素晴らしいものなら君が喜んでくれると思って。」
レイ「・・・・・・気持ちだけ受け取っておくわ。早く服着てちょうだい。」
カヲル「・・・・・・・・・。」
レイ「・・・どうしたの?」
カヲル「・・・家に置いてきてしまったんだよ。」
ちょwwカヲルwwwその格好で来たのかよwwww
奇人カヲルいいよなw
嫌だ(笑)
レイの服借りて一度家まで戻れば大丈夫。
サイズさえ合えば多分問題ない。
168 :
132:2005/11/24(木) 00:29:16 ID:???
レイにキスをした次の日、碇指令に呼び出されるカヲル。
「何か用ですか?碇指令」
ただならぬ雰囲気を思いっきり漂わせている碇ゲンドウを目の前にしても、涼やかな表情を浮かべるカヲル。
「・・・・・・・・・。」
ゲンドウから発せられる、怒気をはらんだ威圧的な空気にびくともせず、
カヲルは自分を今にも絞め殺そうとするような顔つきのゲンドウをまっすぐに見た。
「・・・・・・・。」
「・・・・・・・。」
睨み合うこと5分間。ゲンドウの隣に立っていた冬月が沈黙に耐えられず口を開いた。
「あー・・・。そのいきなり呼び出してすまないね、渚君。」
「いえ・・・それで何の用なんですか。」
「昨日・・その・・・綾波レイとのことだが・・・。」
「見ていらしたんですか?」
歯切れの悪い冬月に、しれっと答えるカヲル、レイの名前が出てきたときにわずかに眉を上げたゲンドウ。
169 :
132:2005/11/24(木) 00:37:18 ID:+tZFY+ij
「いや・・・監視カメラに映っていてだね・・その・・・。」
「・・・はい。」
「ここは神聖な職場であり、私たちの仕事場なんだ。それはもちろん君にとっても同じことだね?」
「はい。」
「仕事場ではいかなる事情があっても私情、プライベートを持ち込んではいけないものだと思っている。」
「プライベート?」
「あぁ、そうだ。他の働いている職員にも迷惑がかかるし、士気が下がる。」
とどのつまり、・・仕事場でいちゃつくな・・ということである。
「わかりました。以後気をつけます。」
すみませんでした、と素直に頭を下げるカヲル。
「いや・・・。」
「話はそれだけですか?」
「まぁ、そうだな。そうだろう?碇。」
「・・・・・あぁ・・・・。」
真っ黒なサングラスの下はおそらく、見るものを凍りつかせるような目をしているであろう、
ゲンドウの顔をちらりと見ると、カヲルは失礼しました、とその場を後にした。
170 :
132:2005/11/24(木) 00:41:55 ID:+tZFY+ij
「・・・碇、少し大人気ないんじゃないかね。」
カヲルが退室し、しばしの沈黙の後に冬月が苦笑まじりにつぶやく。
「・・・・・・・・・冬月先生。」
「何だ?」
久しぶりに先生と敬称をつけられたことに驚く冬月。
「ネルフの全精力を費やして、対渚カヲル専用特製農薬噴霧器を製造できませんかね。」
「・・・・・・碇・・・・。」
大真面目らしいゲンドウに、言葉も出ない冬月でしたとさ。
ごめんカヲレイじゃないや。でもまだ続く。
けっこう笑った。続き楽しみにしてます。
172 :
132:2005/11/24(木) 01:03:09 ID:+tZFY+ij
そんなやり取りがあった翌日に綾波レイがゲンドウに呼び出される。
「何か用ですか。」
「ああ、今日は渡す物があってここに呼んだ。」
「渡す物?」
今まで無かったやり取りに、疑問を隠せないレイ。
「これだ。」
ドサッと重そうな音を立ててデスクの上に真っ黒な大きめのかばんが置かれる。
デスクの近くに行き、かばんをあけてみた。
中身は・・・・・スタンガン(パワーマックス)、ASPブラックマジック、シェアファイアー、
催涙ガス、ミニ警棒、痴漢用ブザー、鉄アレイ10kgずつ、スタンガン(オメガK)。
などの大量の防犯グッズが入っていた。
「・・・・・。」
「・・・・・。」
今まで見たこともない、異様な、というより物騒な物が大量に積み込まれた鞄を見るレイ。
押し黙ったままのゲンドウを見やるが、何の説明も無く、レイは救いを求めるように冬月の顔を見た。
「・・・・これはだな、その・・・君も年頃になったので防犯用にこちら側で用意させたものだ。」
「年頃?」
「そうだ、何かと物騒な世の中でもある。君の安全面はネルフが見ていてはいるが、完全ではない。」
「・・・・。」
「自分の身は自分で守らねばならないときもある。」
「自分の身・・・・。」
ふと、カヲルにキスをされた唇に触れてみる、今はそこは乾いていて冷たい。
173 :
132:2005/11/24(木) 01:03:55 ID:+tZFY+ij
「怪しい輩が近づけば、これのどれかを使うといい。」
「・・・・。」
「心配しなくても相手が死ぬようなことは無い。だが説明書をよく読んでから使うように。」
「・・・・はい。」
「レイ・・・。」
「?」
呼んだだけらしく、その後何も言葉をつむがないゲンドウ。
しばしの沈黙のあと、それでは・・・と重い鞄を持ちながら立ち去るレイ。
「本当にこれでよかったのかね、碇。」
「ああ、問題ない・・。」
その頃ネルフの技術開発部では、対渚カヲル専用特製農薬噴霧器が作られていた。
174 :
132:2005/11/24(木) 01:16:22 ID:+tZFY+ij
かなり重い鞄を引きずるようにしながら、廊下をゆっくりと進むレイ。
「・・・・重い・・・・。」
思わずつぶやいてしまうほどに、やばい中身がぎっしりとつまった重たい鞄。
「あれ・・どうしたの、それ。」
腕が痛くてたまらなくなってきたとき、渚カヲルが前方から歩いてくる。
「・・・・碇指令に渡されたの。」
「ふ〜ん。」
一昨日のことがあったにも関わらず、お互い何も無かったような顔で立ち止まって会話をする。
「碇指令がくれたの?このだっさい鞄を?」
「・・・そうよ」
入れるものは何でもよかったのだろう。何の彩りも無くただ真っ黒で
大量のものを詰め込む機能のみの鞄を見やって、そう言うカヲルと否定をしないレイ。
175 :
132:2005/11/24(木) 01:22:20 ID:+tZFY+ij
「ずいぶん重そうだよね・・何が入っているの?見てもいい?」
「・・えぇ。」
立ち止まって話をしている最中もあまりの重さに、腕がしびれてきたところだったので
すんなりと鞄を渡すレイ。
「うわっ重い!ちょっ、何これ・・床に置いてもいい?持ったままじゃ中身を確認できないし。」
「ええ、かまわないわ。」
ドサッと重たい音を響かせて床に置き、鞄を開けるカヲル。
「えーと、スタンガン、警棒、スプレー?あ、催涙って書いてある。」
「・・・・。」
「色々入ってるね、何このスイッチ?」
レイが止める前に何かのスイッチを押すカヲル。
途端にすさまじい音が鳴り響いた。
「うわ!うるさい!え!?これどうやって止めるの!?」
手の中でなり続ける防犯ブザーをいじり、なんとか騒音をとめるカヲル。
「あーもうびっくりしたなー・・・。」
落ち着いてレイの方を見ると、あまりの騒音に耳を押さえ、目をつむっているレイの姿があった。
「何やってるの?」
「・・・・・・。」
「おーい。」
「・・・・・・。」
パチッと片目が開き、音が止んだのを確認してから耳から手を離すレイ。
176 :
132:2005/11/24(木) 01:28:53 ID:+tZFY+ij
小さくため息をつくレイを見て軽く噴出すカヲル。
「何?」
「いや・・何でも・・・。」
常では見せない彼女の可愛らしいしぐさ。 普通の、女の子のような。
「驚かせてごめんね?でも何でこんなのくれたんだい?碇指令は。・・・鉄アレイまである。」
「・・・・防犯用。」
「防犯用?」
「・・・ええ。」
片方10kgの鉄アレイを持ち上げるカヲルを見ながら、言葉少なに語るレイ。
「・・・・怪しい輩が近づいたらそれを使いなさいって。」
「怪しい輩ねぇ・・・。」
177 :
132:2005/11/24(木) 01:40:02 ID:+tZFY+ij
昨日の碇指令の剣幕を思い出す。
怪しい輩というのはおそらく自分のことを言っているのだろう。
あのヒゲムカツク・・・・自分が一番怪しい輩じゃんか・・・・。
自分を退けさせるためだけに、こんなに大量の武器を一日で用意させたというのがとても腹立たしい。
鉄アレイを上に上げたり下げたりしながら少し考え込むカヲル。
ふといいことを思いついた、という明るい、けれど少し意地の悪い笑みを浮かべ、レイに話しかける。
「ふ〜ん・・・こんな重たい物を家まで持って帰るの?」
「命令なら、そうするわ。」
「へぇ?でもさぁ、こんな重たいもの持ってたら、変な奴が近づいてきても俊敏な対応なんてできないよね。」
「・・・・・。」
「僕が片方持つよ。」
「え・・・・。」
「鞄、君は右側持って、僕は左持つから。」
「でも・・・。」
「別にいいよ。僕と君の家近いんだし。それに僕も男だから防犯効果あると思うよ?」
完璧な説得力を持つ、微笑みをしながらそう言うカヲル。
こんなに重いものを持ちなれていない、レイにとってはありがたい言葉だった。
178 :
132:2005/11/24(木) 01:47:57 ID:+tZFY+ij
「・・・・ありがとう・・・。」
「!」
持ち上げた鞄と一緒に一瞬動きが止まるカヲル。
「?・・どうかしたの。」
「・・・いや。」
「そう。」
「これ重いねー・・。取っ手壊れないかな?」
照れ隠しのせいか、早口でまくし立てるカヲル。
はたから見れば、仲良くラブラブに帰っているとしか思えない2人の姿が監視カメラに映っていた。
後日、ゲンドウは歯を食いしばりながら、その映像を見ることになった。
179 :
132:2005/11/24(木) 02:04:48 ID:+tZFY+ij
家路につくまでのカヲルとレイのやりとりと、
レイの家についてからのシーンも書きたいっすね。
思いついたら即効書きます。多分近日中に。
前から思っていましたが私「・・・・・・」この点々多すぎですね。
ウザイと思った方がいらしたらすみませんです。
私の中での設定はゲンパパ(碇指令)は親馬鹿だけど、それを表に出せずに
空回りしているかんじ。
シンちゃんのことも誰よりも心配しているのに、本人には全く伝わっていない様子。
レイに関しても同じで、娘に悪い虫(カヲル君)がつきまとっている!と心中穏やかではありません。
庵カヲルのほうがキザっぽくて好きですか、貞カヲルって書きやすいですね。
庵カヲルならゲンパパを煙に巻きつつ、レイをゲッツしそうですが、
貞カヲルはどうかなー。レイを落とす前に自分がメロメロになりそうだw
そんでゲンパパの妨害工作に全て引っかかったり。
ミサトやアスカやリツコさんたちに恋愛の極意を聞きまくっていたり(もちろん嘘を教えられる)
結構空回りしそうなかんじ。
GJ!
面白いな〜続きもぜひ読みたいよ。
不器用なゲンドウと冬月先生のコンビがイイw
なにこのネ申スレ!?
続きワクテカお待ちしてます!
レイの部屋なんかに二人で居たら
「こぉぉんのクソガキがぁぁぁっっ!!」
と奇襲乱入しそうで可愛いよゲンちゃん
間男化するカヲル君も想像すると笑える
この話元ネタはハイスコア?
つか今日自分がレイになってカヲルと買い物行く夢みたよ…
やっぱハイスコア?
武器類がめぐみとめぐパパの話まんまだったし
>>184 農薬噴霧器もね。
でも面白いから全然良いんだけどな
何となくカラオケに行くカヲレイを想像した
「君は僕に似ている」を熱唱するカヲル
それを冷めた目で見つめるレイ
「アルエ」を熱唱するカヲル
それを冷めた目で見つめるレイ
「青春アミーゴ」を熱唱するカヲル
それを冷めた目で(ry
「私鉄沿線」を熱唱するカヲル
うっかり惚れ直すレイ
そして最後に「巫女みこナース」を熱唱するカヲル
先に帰るレイ
どうみても落ちてません。
本当にありがとうございました。
三番目と四番目はどういう基準の選曲なんだ?
一番目と二番目は確かに冷視線だがw
どうみても適当です。
本当にすみませんでした。
じゃあもう一回やり直してみる
「君は僕に似ている」を熱唱するカヲル
それを冷めた目で見つめるレイ
「アルエ」を熱唱するカヲル
それを冷めた目で見つめるレイ
「リリス」を熱唱するカヲル
それを冷めた目で(ry
「空と君のあいだに」を熱唱するカヲル
うっかり惚れ直すレイ
そして最後に「巫女みこナース」を熱唱するカヲル
先に帰るレイ
うう・・・苦しい
考えてみりゃ
「君は僕に似ている」ってタイトルも歌詞もまんまカヲレイだよな
チャイニーズゴーストストーリー見たお!!!
テラモエス(´∀`)
(´∀`;)
「渚カヲル、日本重化学工業社歌歌います。」
「待って、それは私が歌うの。」
カヲル「♪日本重化学工業 ジェット・アローン Da Da Da」
レイ「♪日本重化学工業 サンダーフィスト大地に響け!!」
カヲル「家を壊すぜ! 橋を壊すぜ!」
レイ「ビルを壊すぜ! 東へ西へ」
ごめん、そろそろ辛くなってきた。レイはこんなの歌わないよなぁ。
ない(´∀`;)
LRKやLRKENDがプレイできるエヴァゲーってある?教えて下さい
エヴァ2
告白して恋人になれたり、デートとか出来たら直良かったよね。
レイになってカヲルとラブラブできる恋愛シュミレーションがあったら即行買うのに。
出るのはシンジになってカヲルとイチャつくのばっかだしな〜・・・
200 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/25(金) 16:57:44 ID:I45AYzK6
>>199 碇シンジ育成計画で、シンジ君を一回育て終わると、
渚カヲルを育てられるよ。そんでレイとラブラブできる。
もちろん他の人とも恋人になれるわけだから、気をつけなきゃいけないけど。
あと綾波レイ育成計画でも恋人同士になれたはず、うまくいけばカヲルがストーカーになる。
>>200 (゚∀゜)ガチ!?
ゲーム持ってないから知らんかったー!!
>>200 ゲーム持ってたのに知らんかったー!!
アンスコ売却済みだーよ('A`)
2つともパソコンのゲーム?
204 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/25(金) 17:40:56 ID:I45AYzK6
ってかガイナックスのHPにお行き!
あとこの板のどっかのスレに詳しく書いてくれていると思うから、
そこで詳細を聞くんだ。
私も持ってないからよくわからね。
多分PCでもできると思うけど、プレステだと思う。
>>202アンスコって何?
エヴァ2はレイでやってもカヲルなかなか出ないしな。
補完される心なら最初からいるけどたいていシンジに潰される。
心を鬼にしてカヲルのATを下げる
>>199に同意!そういうゲームやりたい。
現状ではPSP版エヴァ2に期待するしかないけど。
>>200ってマジ?調べてみたら嘘っぽかったんだが
211 :
200:2005/11/26(土) 01:21:25 ID:ypm9No5b
>>210 嘘じゃないっての。
どこかのサイトでプレイヤー綾波でカヲルにストーキングされて、まじ怖かった、っていう
のがあった。そんで同性のアスカにも惚れられて、シンジに好意を向けさせようと仕向けたら、
すねられる、というレイたんもてもての状況になってた。
カヲルストーキングの一環としてプレゼント攻撃ってのがあって、ひたすらマグカップを送られ、
マグカップがなくなるとエロ本貰ってたらしいよ、レイw
綾波補完計画と碇シンジ育成計画(名前間違ってたらゴメン)を調べるんだ。
この板のどこかのスレにゲームのこと書いてあるだろうから聞きまくれー。
私も持ってないから詳しくは知らないんだよ。
やったことのある人たちのサイトで内容を知ったってだけ。
嘘はついてない。でも間違ってたらごめんね。
私も買いたいけどお金がなーい。誰か金くれ。
ところで私は132なんだけど、カヲレイの続きはまだ待ってくれぇぃ。
・・・待ってないよ!帰れと言われても書きにくるけどね(嫌がらせ)
>211
話の内容からするとエヴァ2っぽいかな?
プレゼントとか、巣トーキングとか
育成ではないよーな・・・
>>211の言ってるのはエヴァ2だよ。
そこのカヲレイサイト知ってるし。内容も一致する。
エヴァ2のことだったよ。
シンジ補完ウンヌンもウソ?
215 :
132:2005/11/26(土) 01:55:04 ID:ypm9No5b
嘘じゃないよー。ただ詳しく知らないのでどのゲームなのかわかんないですよ。
>>212>>213 教えてくれてありがとう。
>>215 シンジ育成でも綾波育成でもそんなの出来ないよ〜
カヲルでプレイできるってのもウソなのか…
うわぁんシンジ補完買う気まんまんだったのに
219 :
132:2005/11/26(土) 02:25:24 ID:ypm9No5b
あれー?シンジ補完計画でカヲルはプレイできまっせ。
レイとくっつくかどうかはわかんないけど、シンジを誘惑するためにゼーレから送り込まれたカヲル。
んでリツコさん宅で育成始まり。
綾波育成&シンジ育成って恋愛シュミレーションアリのゲームですよね?
なら多分でき・・る?
>>217 頑張りまっす。
220 :
132:2005/11/26(土) 02:35:14 ID:ypm9No5b
お返事しそびれていたので書きます。
>>171>>180>>181 ありがとうございます(´∀`)私の書く小説は主にギャグなので
笑っていただけたら幸いです。
>>182 あ、そのネタ貰いますね。ありがとうございました。
>>183>>184>>185 その通りです。やはり気づく人いたか〜、ハイスコア大人気だな!全巻持ってます。
防犯用の道具(というか武器)の名前をよく知らなかったのでわざわざ漫画片手に書き込みました。
ネタを丸ごとぱくったわけでは無いのでご容赦を(ノ∀`)武器名のみっす。
>>183さん、夢の内容をぜひ、ここに書き込んでください。
自分の稚拙な文章にレスがついているのが結構感動☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆
皆さんありがとうございましたヾ(o゚ω゚o)ノ゙
221 :
132:2005/11/26(土) 02:43:14 ID:ypm9No5b
「重〜い重〜い、オモーーーーーイ!!」
「・・・・ハァ・・・。」
「何で鉄アレイなんて入ってるんだよー!」
人通りの少ない道ではあるが、人目などを全く気にせずにわめくカヲル。
そんなカヲルを咎めずに小さくため息をつくレイ。
ため息の原因は隣で不機嫌にわめくカヲルではなく、か細い手に持つ黒い重たい鞄。
「あー・・・。」
「・・・・フゥ。」
「ねぇ!少し休もう!もう腕が痛いよ。」
「そうね・・・・。」
ワガママなカヲルの提案を素直に受け入れるレイ。
自分も腕が限界だった。
すぐにドサッと重そうな音が地面に響いた。
「あー重かった!」
222 :
132:2005/11/26(土) 03:03:28 ID:ypm9No5b
そう言いながら地面にかがみこみ自分の腕を揉んでいるカヲル。
レイは突っ立ったままで手をゆらゆらと動かしていた。
「・・・・なんかさー・・碇指令ってさ、ちょっと過保護すぎるよね。」
その言葉にぴくりと小さく反応を示すレイ。
疲れて不機嫌なカヲルは虫の居所が悪く、その腹立ちをこの場にいないゲンドウにぶつけている。
実際原因となっているので、理不尽な八つ当たりではないのだが・・・。
そんなレイに気づかずにカヲルは言葉を続けた。
「いまどきスタンガンなんて持たせてさー、逆に危ないよね?」
わずかだが眉をひそめるレイ。
「こんなにこんなもの持たせてどうしたいんだろうね?彼は。」
開いていた手に自然と力が込められる。
「ばっかじゃないの?」
ペシッ!と小さく音がした。カヲルの頭上・・というか頭で。
顔をあげると、レイがわずかに険のある表情でこちらをにらんでいた。
223 :
132:2005/11/26(土) 03:03:51 ID:ypm9No5b
しゃがみこんでいたため余り手が届かなかったらしく、ほんの少しカヲルの頭をかすった程度だったが、
自分はレイに頭を叩かれたらしい。
「・・・・・・・。」
無言の威圧感。小柄で華奢で色の白い少女ににらまれたところで怖がるものは少ないだろう。
だがカヲルにとっては、誰が見ても恐ろしい顔のゲンドウに睨まれるよりも恐ろしく感じた。
「・・・・・。」
はたかれたショックと、睨みつけられていることで言葉を出せないカヲル。
「・・・・・一人で帰るわ・・・。」
そんなカヲルをじっと見つめたあと、レイは小さな声でそうつぶやいた。
224 :
132:2005/11/26(土) 03:21:05 ID:ypm9No5b
「・・・え。」
「じゃぁ・・・。」
そう呟くとレイは一人で鞄を持ち上げようとする。
「ちょ、ちょっと待ってよ!」
「何。」
「何、じゃないよ。そんなの一人でもてないだろ、まだ家まで距離あるし・・。」
「問題ないわ。」
「問題ありだろ。・・・・持ち上げれてないじゃないか。」
「・・・・。」
急な展開にあせりを隠しきれてないカヲルだが、鞄を持ち上げれてないのに気づき、
ほっとため息をついた。
思った以上に体力を消耗してしまったらしい、腕の筋肉がビリビリとして、
重たい鞄を持ち上げたくないと抗議しているようだ。
だが、これ以上ここに居たくない、碇指令を悪く言われるのは耐えられなかった。
「ねー・・・一人で帰れないでしょ?もう休憩もとれたし、僕も持つよ。」
ネルフの廊下での彼の申し出はありがたかった。
彼の言うことは最もだと思ったので素直に従った。
「いい。」
「良くないだろ、ねぇちょっと待ってよ。」
カヲルの制止を聞かずに、鞄を引きずりながらよたよたと歩きだす。
225 :
132:2005/11/26(土) 03:27:38 ID:ypm9No5b
「そうやって鞄をずるずる引きずりながら歩いていく気?」
「・・・・・。」
散々路上でわめいていたカヲルに言われたくは無いが、
確かにレイの行動はカヲルのそれよりも無理があった。
「ほら、手伝うよ。」
「いい。」
「何意地張ってるのさ。」
「・・・・いいから、離して。」
最後の言葉は少し語気が荒くなってしまった。
高ぶった感情とともに、鞄をカヲルから引き剥がす。
「「!」」
勢いが良かったのか、取っ手の部分がビリッと音を立てて裂けてしまった。
226 :
132:2005/11/26(土) 03:38:20 ID:ypm9No5b
「あ〜あ〜・・・。」
「・・・・・・。」
「ちょっとこれ持ち上げるのは危ないよね。」
「・・・・・・。」
「だから待ってって言ったのにさ・・・。」
横を見るとレイがうつむいて地面の方を見ていた、よく見たら肩が少し震えている。
「・・・・・(どうしよう)。」
「・・・・・・。」
途方にくれて立ちすくむ二人。しばらくそうやっていたが、レイが静かにかがみこむと
鞄を直接腕に抱き、持ち上げようとしだした。
「ちょっと!危ないよ!」
「・・・・。」
重くて持ち上げれてはいないが、それでもなお持ち上げようとするレイを止めに入るカヲル。
227 :
132:2005/11/26(土) 03:48:45 ID:ypm9No5b
「危ないよ、中身色々やばいの入ってるってわかってるでしょ?」
「・・・・。」
「・・・持ち上げた拍子にスイッチ入っちゃったらどうするのさ。」
「・・・・。」
カヲルの方を見ずに鞄を上から抱き込むようにして地面にしゃがみこむレイ。
その姿に罪悪感を覚えるカヲル、それと一緒にほんの少し苦い気持ちがまざる。
「・・・ねぇ・・・。」
「・・・・・。」
うつむいたまま、カヲルの顔を見ようとしないレイ。
「・・・・悪かったよ・・・・。」
「・・・・・・・・。」
わずかに頭が動いたが、それでもうつむいたままで顔を上げる気配は無い。
「碇指令のこと、もう悪く言わないからさ。」
「・・・・・・。」
「・・・・君は大切にされているんだね。」
「・・・。」
大切にされている、そう、だからこそ彼は彼女にこんな面倒な思いをさせてまで、
こんな重いものを持たせたのだ。
中身がむちゃくちゃなのも、彼が慌しくかき集めたからなんだろう。
「・・・。」
「・・・。」
小さな沈黙が包む。
228 :
132:2005/11/26(土) 03:55:09 ID:ypm9No5b
静かな沈黙、だが痛々しいものではなく、
先ほどからの出来事をわずかに癒しているかのようだった。
「・・・・・。」
「・・・・・。」
だからと言ってこの状況が改善されたわけではない、
ちょっと困ったような、そうでもないような顔をしていたカヲルだが、
突如、目を見開いてあたりを見回した。
「・・・あーいいこと思いついた。」
「・・・?」
「ちょっとここで待ってて。」
「・・・。」
「動かないでよ?」
「・・・・。」
わずかに、ほんのわずかだがレイがうなずいたのを確認すると、
カヲルはどこかに駆けていった。
229 :
132:2005/11/26(土) 04:11:57 ID:ypm9No5b
うわー自分のミスで消しちゃった!もったいない!
最初の書き出しの所覚えてない!どうしよう。思い出したら又来ます。
今日はこの辺で。
230 :
132:2005/11/26(土) 04:30:31 ID:ypm9No5b
一人になった。鞄に伏せていた顔を上げカヲルの居た場所を見る。
顔と近い距離の厚い布地が少しだけ湿っていた。
今は、今だけは何も考えたくなかった。
「・・・・。」
半ばまで裂けてしまった鞄のもち手を見る。
・・・・自分が壊してしまった。
そのままぼーっとしていると、人の駆けてくる足音とともに、ガラガラと聞きなれない音が聞こえてきた。
「・・・?」
思わず振り返って音の主を確認するとそこには、
スーパーのカートを楽しげな面持ちで押してくるカヲルの姿があった。
「お待たせー。」
「・・・?」
「これに鞄を乗せて帰ろうよ。押せばいいだけだし、持ち運ぶよりも楽チンだよ。」
「・・・・・。」
「どうしたの?」
「・・・それ勝手に持ってきていいの?」
怪訝な表情のレイにきょとんとした顔でたずねるカヲル。
「え?駄目なんじゃない?」
「!」
「まーでも、すぐに返せば大丈夫だよ。壊したり、傷つけようってんじゃないんだし。」
231 :
132:2005/11/26(土) 04:37:03 ID:ypm9No5b
悪びれない表情であっけらかんと話すカヲル。
「・・・・でも。」
「あんなにたくさんあるんだし、一個ぐらい無くなってもばれやしないよ。」
「そうじゃなくて・・・。」
「大丈夫だよ、さ、乗せちゃおう。」
そう言いながら、事を運ぼうとするカヲルに、疑問を感じながらも
この状況を一気に解決する策が思いつかないレイ。
「う・・重い・・・。」
鞄を持ち上げてカートのカゴに入れようとするが、カゴまで持ち上げるのは至難の業だ。
苦戦するカヲルの様子を見て手伝おうとするレイ。
だが、2人一緒でも危なそうだと判断したカヲルは、一旦鞄を床に置くと
中から鉄アレイを取り出し、それを一つずつ持ち上げてカゴの中に置いた。
232 :
132:2005/11/26(土) 04:45:31 ID:ypm9No5b
「最初っからこうすればよかった・・・。」
鞄の中身で重たい物を一つずつカートのカゴにいれ、
鞄を軽々と持ち上げれるようになったら、鞄をカゴに入れた。
そして中身がばらけて壊れたりしないように、慎重にまた鞄に鉄アレイやその他を詰めていく。
「よし、これでいいかな。」
「・・・・。」
手際よく中身を詰め終えると、しっかりとチャックを閉める。
テキパキと動くカヲルを見つめているレイ。
「さぁ、じゃぁ帰ろうか。」
「・・・・。」
晴れ晴れとした笑顔で言われ、こくりとうなづく。
ガラガラとカートを押すカヲルとその斜め後ろについていくレイ。
ちょっと待ておまいら
>211のマグカップ攻撃って、ここの二スレ目にあった内容だぞ
エヴァ2、レイプレイでLRK展開に持ってこうとしたところ、カヲルがストーカー化しちゃった人のレポだ。
久々のプレゼントにマグカップもらって、抱きついてみたら次々と持ち物プレゼントされ
(途中で物がなくなって以前あげたエロ本まで渡されたとか)
さらにその日以降、プレゼントはマグカップばっかになりますた…って内容。
去年の夏前くらいの話だったかな。
ちなみにその人、カヲル×リナレイ幼馴染設定でFFも書いてたけど、続きはもうないんだろうか。
今の132さんみたいな感じで、けっこう長く続けてくれてたんだけどなー…
綾波さんに絶倫黒マムシドリンクを送ってみるテスト。
>>221-232 カヲ優しいね…レイかわええね…(´∀`*)132さんGJ!
また書いておくんなましw
>>233 カヲ×リナレイも良かったよね。自分としてもまた投下して欲しいものですな。
ここの職人さん達は本当皆さん良いを投下をしてくれるのでw
>レイプレイでLRK展開に持ってこうとしたところ、カヲルがストーカー化しちゃった人のレポだ
ちょっとドキドキしたw
>>234 レイ「・・・もしもし、セカンド?私、レイよ。」
アスカ「んー?ファースト?どうしたのよこんな時間に。」
レイ「相談があるの。」
アスカ「あんたがアタシに相談なんて珍しいわねー。で、何よ?フィフスとケンカでもしたの?」
レイ「そうなの。フィフスが今私の下にいるのだけど、このまま襲ってしまっていいものなのかしら?」
238 :
132:2005/11/27(日) 01:43:46 ID:WUmwj+ud
>>237 OK襲え!アスカに止められても襲うレイ希望。
>>233 そうだったかー。教えてくれてありがとう。うろ覚えなんでまじ忘れてた。
>>235 あいさー。まだまだ続きまっせ。
240 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/27(日) 09:58:13 ID:ResnAwUj
「い、いや、あの…ちょっと…え?」
天才アスカをも混乱させるレイw
レイ「あなたなら碇くんとよろしくやってるからアドバイスしてくれると思ったのだけど。」
なんか切れ切れに助けを求めるカヲルの声も聞こえてきて完全に混乱するアスカw
アスカ「シンジちょっと来て」
シンジ「なんだよアスカ」
アスカ「ファーストからよ!!電話でて」
シンジ「なんだよ…もしもし」
レイ「碇君?」
シンジ「そうだよ」
レイ「相談事があるんだけど」
シンジ「何?」
レイ「フィフスが今私の下にいるのだけど、このまま襲ってしまっていいものなのかしら」
シンジ「…襲えばいいと思うよ」
(*´ー`)
('A`)
次の日、カヲル君は学校に来なかった。
綾波が理科室の薬品庫から亜鉛を持ち出してた。
僕とアスカは見なかったことにした。
碇シンジの手記より
245 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/11/27(日) 16:10:08 ID:aA03B3Cz
(*´ー`) ←ワロスw
246 :
132:2005/11/27(日) 22:49:20 ID:WUmwj+ud
>亜鉛
精力増強
248 :
132:2005/11/27(日) 23:09:08 ID:WUmwj+ud
234からの流れを小話に・・。
「何か用?相田君。」
いつものように教室に入り、次の授業の準備をしていたら、
廊下で相田ケンスケが手招きをしていた。
無視しようとも思ったが、彼は碇君とフィフスの友人である。一応そばに行き事情を聞く。
「いやぁ、あのさぁー綾波さんって渚と付き合ってるんだよね?」
「だから何。」
「えーと、そのだから・・・これ差し入れ(´^ิ∀^ิ`)。」
「これ何。」
「いつも綾波の家に渚遊びに行ってるだろ?これ渚が来る前に飲んでみてよΣd(´ー`)」
「・・・・・。」
「きっとすごくいいことが起きるよヾ(o゚ω゚o)ノ゙」
全く理解できてない綾波を置いて教室に戻るケンスケ。
渡したもの・・・・絶倫黒マムシドリンク。
どんだけ淡白な人間でも飲めばたちまちピ---------------(申し訳ありませんがご想像にお任せします。)
なぜケンスケがそんなものを渡したかというと、こんなわけがあった。
最近カヲル×レイのカップリングが登場した。
否、結構前からできてた二人だが、特に誰に言うでもなく付き合う前と変わらない様子だったので、
つい最近まで誰も2人が付き合ってたのを知らなかったのだ。
元々無口な綾波レイと、どちらかというと聞き手に回るカヲル。
お互い自分のことを話す性格ではなかったので、内緒にしていたわけではないが、
結果的に人に付き合ってることが知れ渡ったのは大分たってからだった。
249 :
132:2005/11/27(日) 23:32:22 ID:WUmwj+ud
美男美女のカップルが誕生していたという事実は、あっという間に広まった。
そしてケンスケは以前から商品の対象にしていたのだが、
最近2人のラブラブいちゃいちゃツーショットを、撮って欲しいとの消費者の声を聞き、
2人がいちゃつく様(さま)をカメラに収めようとしたのだが、人前では全くくっつかない。
これなら毎日のように、罵られ蹴られ殴られ追い掛け回されながらも
手作り弁当をつくっている甲斐甲斐しい自分の親友と、その追い掛け回す少女のほうが、まだいちゃついている気がする。
そしてケンスケはある作戦に出た。
オンラインショップで手に入れた絶倫黒マムシドリンク。
くっつかないならくっつけちゃえ。
渚はなんとなく怒らせたらやばい気がするし、
しかも興味が無さそうに見えても男だから、もしものときに色々危ないことになったら大変だろう。
これが原因で別れでもしたら、売り上げに響く(オイ?友情はどうした)。
なので綾波に渡してみた。
万が一、渚と綾波とそのバックボーン(ヒゲ)からの復讐に備えて、
ドリンクはまともな製薬会社で作られている、一番小さなサイズのものを選んだ。
(ネットで買ったのは単に買いに行くのが恥ずかしいから。)
250 :
132:2005/11/27(日) 23:35:12 ID:WUmwj+ud
もし人に知れて怒られることがあっても、ちょとしたジョークで済ませれる。
そんな言い訳を用意して、最善の注意を払って綾波に物を渡したのだ。
「クックック・・・。これでお宝映像がバンバン撮れるぞ!」
にやけながら呟くケンスケ。
彼のこの選択はその後一生の後悔となって彼の人生につきまとう羽目になる。
251 :
132:2005/11/27(日) 23:37:22 ID:WUmwj+ud
>>247 そうなんですか。知らなかった〜ありがとうございます。
カキとかもいいのかな?
252 :
132:2005/11/27(日) 23:43:42 ID:WUmwj+ud
そんな黒い思惑を知らずに、廊下で相田ケンスケに貰ったドリンクをじっと見るレイ。
<絶倫マムシパワー>・・・・なんて読むのかしら?
フィフスが来る前に家で飲むとすごくいいことが起きる・・・。
すごくいいこと・・・すごくいいことって何かしら。
自分の席に戻りドリンクをしばし見ていたが、すぐに鞄の中にしまった。
今日はフィフスは休み。ネルフに行っているのだ。
でも午後に家に来ることになっている。
どちらが決めたわけではないが、そういう習慣になっているのだ。
彼が来る前に飲んでみよう。
すごくいいこと、が起こるといいのだけど。
253 :
132:2005/11/27(日) 23:53:10 ID:WUmwj+ud
授業が終わり、下校の時間になったので自分も家路へと向かう。
自宅に帰り、お湯を沸かす。
彼が、いつ来てもいいように。
今日のHRは短かった、なので家で彼を待つ時間が少し延びた。
後1時間ほどで彼は来る。
・・・・部屋を掃除しておこう。
レイの部屋はほとんど何も無く、ゴミもほとんど出さない。
以前の彼女なら、例え部屋中が蜘蛛の巣だらけで、人を入れても平気な顔をしていただろう。
だがフィフスと付き合うようになって、乙女心がほんのりと出てきたらしい。
それはいい変化であって、彼女にとっては目覚しい進歩でもあった。
片付けるといってもベッドメイキングと床掃きをするぐらいなのだが、
少しでも時間をつぶせるならそれでよかった。
ベッドメイキングをし、床に落ちていたゴミを拾いながらふと時計を見る。
後20分ほどで彼が来る・・・。
鞄をどこかに置こうと持ち上げたときだった。
持つ場所が悪かったのか、中身がばらけて出てきた。
ごとり。と音がすると何かが床を転がる。
相田ケンスケから渡されたドリンクだった。
254 :
132:2005/11/27(日) 23:58:37 ID:WUmwj+ud
「あ・・・。」
すっかり忘れていた。
飲むとすごくいいことが起きるドリンク。
ばらけた中身を鞄に全て収めるとドリンクを片手に持つ。
すごくいいことが起きるドリンク。
すごくいいことって何なのかしら。
レイには全く想像がつかなかった。
普通の人とは違う出生、育ち。
彼女には普通の女の子が持つような欲求が全く無かった。
それはたとえば可愛い洋服が欲しいだとか、お洒落をしたいだとか。
そんな、たわいの無い誰でも思うようなことを彼女は思うことなく今まで生きてきた。
しょうがないことなのかもしれない。
「・・・・・・・・・。」
すごくいいことが起きる。
飲むだけで。
すごくいいこと?
255 :
132:2005/11/28(月) 00:09:33 ID:t/pbuPtm
すごくいいこととは何なのだろう。
自分にとってすごく良かったことはなんだろう。
すぐに彼の笑顔が思い浮かべた。
−−−−優しい微笑み。
今まで幸せを感じたことが無かった。
−−−−ふわり、と風になびき、光のつぶを撒き散らす銀の髪。
幸せという言葉がどんなものなのかを思うことすらなかった。
−−−−柔らかな眼差しの紅い瞳。
・・・・・彼に出会うまでは。
− − − −ずっとそばで君を見ていたいんだけど・・。− − − −
いつもは笑顔なのに、真剣な表情で彼が私を見たとき、
胸がつぶれそうなほどに痛くなった。
泣きそうになって、喉にこみ上げてくる、何かを言いたくても何も言えなくて。
・・・・・とても嬉しかった・・・・。
256 :
132:2005/11/28(月) 00:17:30 ID:t/pbuPtm
自分にとってすごくいいこと、自分にとってとても幸せなことは、
彼がそばに居てくれるということだ。
これ以上いいことが起きるのだろうか?
そっとビンのふたを開ける。
小さい飲み口に鼻を近づけてみると、ツンとした変な臭いがした。
「・・・・・。」
今まで嗅いだことのない臭いに、少しためらったが意を決して一息で飲み干した。
「・・・・('A`)」
とても不味い・・・・。
胸糞の悪い後味が広がる。
慌てて台所にたち、水を飲む。
少しましになったのだが、口の中にまだいやな臭いが残る。
レイはベッドに座り込んだ。
そうして少し待つが、特に何も変わらない。
「私、だまされたのね・・・・。」
誰に言うでもなしにそうつぶやく。
すると体の奥底でふいに熱い何かを感じた。
257 :
132:2005/11/28(月) 00:25:37 ID:t/pbuPtm
「ふぅー少し遅くなったかなー・・・・。」
ここはレイの住んでいるマンションの前。
ネルフでの仕事を終えたカヲルは、すぐにレイのマンションに向かおうとしたが、
帰る途中でなんだか嬉しそうな顔をした、
日向に捕まり葛城ミサトへのプレゼントについて相談されてしまったのだ。
「ねーねー渚君!やっぱりここはスルメイカかな?それともチーズたらかな?」
「知りませんよ・・・。」
「それとも甘納豆のほうがいいかなー。」
「僕ちょっと急いでいるので・・・。」
「渚君はビールと何が合うと思う??」
「('A`)」
そんなやりとりを繰り返して30分、やっと解放されてこうしてマンションにつくことができたのだ。
「・・・・遅くなって怒っているかな?それとも心配しているかな・・・。」
258 :
132:2005/11/28(月) 00:29:40 ID:t/pbuPtm
ドアの前に立ち、ノックをする。
インターホンは壊れていて使えない。
コンコンと2回軽く叩いたが、中からは人が動いた気配が感じられない。
「?」
不思議に思い、ドアを開ける。
危ないから鍵をかけてと言っているのに・・・。
そんなことを思いながら中の様子を見る。
「!」
レイがベッドに倒れこんでいた。
259 :
132:2005/11/28(月) 00:50:59 ID:t/pbuPtm
慌てて駆け寄り抱き起こす。
「どうしたんだい?大丈夫かい??」
「ぅ・・・・・。」
意識はあるようだが、顔が赤く、息遣いが荒いし苦しそうだ。
額に手を置くと、顔が真っ赤なのにもかかわらず、熱はあまり感じられない。
とにかく赤木博士を呼ばなくては・・・。
「レイ?しっかりして?僕がわかるかい?」
目がうっすらと開かれる、暗い室内なのに瞳が涙でつややかに光っていた。
カヲルの姿を捉えると小さくうなづくレイ。
その様子を確認してからカヲルは携帯に手をかけた。
「待ってね。すぐに赤木博士を呼ぶから・・・。」
「・・・・・。」
「え?どうしたの?」
「・・・・。」
何か言いたそうなレイの様子に気づいたが、言葉を発してはいない。
とりあえず横にさせようと思い、レイを抱き上げベッドに横たわらせる。
その拍子に携帯がするりとポケットから抜け落ち、床に落ちてしまった。
レイから身を離し、携帯を拾おうとしたが、レイに服の首元をつかまれた。
260 :
132:2005/11/28(月) 01:08:33 ID:t/pbuPtm
熱い目で見つめられそのまま硬直するカヲル。
レイはカヲルの服をぎゅっと握ったまま離さない。
しばし見詰め合う2人。
涙ぐんだ瞳、赤く染まった頬、荒い息遣い、をしているレイが自分のすぐ下に居る。
傍目からは、自分が押し倒したように見れるだろう。
このままでは理性がやばい、と思いレイから離れようとするが、
レイががっちり服をつかんでいるので、この体制を変えることさえできない。
「・・・・・・・・その。」
「・・・・。」
「服を離してくれないか・・・?」
「・・・・。」
無言でにらまれる。
熱い吐息が顔にかかる、至近距離に顔がある。
首を上にあげようとするが、びくともしない。
何処からこんな力が・・・・。
掴んでいる手をそっと握ると、ピクリとレイが反応した。
261 :
132:2005/11/28(月) 01:13:51 ID:t/pbuPtm
「具合が悪いわけでは無いの?」
「・・・。」
無言でうなづかれる。
視線はそらさないまま。
「えーと・・・・。」
「・・・・。」
「僕に何か文句があるとか?」
「・・・・。」
視線をそらさないまま顔を横に振り、否定するレイ。
「・・・とりあえず、普通に座らないかい・・・?」
「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
・・・・どうしたらいいんだろう。恋人同士だからこういうことをしてもいいのだろう。
だが今のレイの状態は明らかに普通ではない。
しかも本人もよく理解できていないっぽい。
262 :
132:2005/11/28(月) 01:22:21 ID:t/pbuPtm
体が熱い・・・・。
こうなったのはあのドリンクを飲んでからだ。
熱くて熱くて、自分でもこの熱をもてあまして、頭がくらくらとしてきて、
ベッドから滑り落ちてしまった。
かろうじてベッドに上半身を倒れこむことはできたのだが、体がだるくて動かす気にならない。
こんな感覚は初めて。
自分の体はどうなってしまったのだろう。
そこにフィフスがやってきた、ノックの音に気づかなかったのだが、
彼の切羽詰った声を聞いて安堵するとともに、体の熱が外に出たいと暴れそうになった。
彼に抱き起こされて、心配そうに顔を覗き込まれて、とても胸が苦しくなる。
涙で目の前がぼやける。
慌てて電話をかけようとするカヲルを安心させてあげたくて、何か言葉にしようとしたが声がうまく出せない。
出るのは熱い息だけで・・・。
どうしたらいいのかわからなくて、思わず服を掴んでしまった。
263 :
132:2005/11/28(月) 01:28:43 ID:t/pbuPtm
そのまま見つめあってしまう。
紅くて大きな瞳。
彼に服を離してほしいと言われたけれど、離したくなかった。
互いの息がかかる距離で見詰め合う。
もう少しだけこのまま彼を見ていたい。
そう思っていたら、ひょいっと背中に手を回されて体を抱き上げられた。
「!」
「よいしょっと。」
そのままカヲルに抱きかかえられた。
首元を掴んだ腕はそのままで。
「大丈夫?」
心配そうな、でも先ほどのような不安感の無い声で聞かれる。
無言でこくりとうなづくと彼は安堵のため息をついた。
264 :
132:2005/11/28(月) 01:30:13 ID:t/pbuPtm
うひょー。帰り道編がまだ終わってないのに、
思いついたものをぱぱっと書き込んでしまいました。
カヲルかっこいいー。レイちゃんガンバレー。
ケンスケに災いあれ!
乙です!
興奮して寝られそうにありません!
絶倫黒マムシドリンクか・・・。
エヴァ2に登場する、ドリンクなのに空腹だけが回復してエッチな気分になるアレですな。
一本900円もするのに、ケンスケ荒稼ぎしてますなw
あなたは神じゃ!
sageてくれたらもっと有難い。
270 :
132:2005/11/29(火) 00:07:12 ID:oGGRoK4i
>>268>>269 すみませんでした Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
ついでにトリップつけてみました〜。
名前も今度つけようかな〜。
あれ?すみません、SAGE&トリップ失敗しました。
またあげちゃってごめんなさい。
ガラガラとカートを押しながら歩く、なんだか楽しげなカヲル。
そのすぐ斜め後ろにうつむき加減で歩くレイ。
対照的な2人の帰り道だ。
「ふんふんふんふんふんふふ〜ん♪」
「・・・・・。」
聞き覚えのある鼻歌を歌いながらご機嫌なカヲル。
自分のアイディアがいたく気に入ったようだ。
「歌はいいねぇ♪」
「・・・・。」
「あっもうすぐだよ、あのマンションだよね?」
見るとそこから自分のマンションが見えた。
「・・・・もう、ここでいいわ・・・。」
「え?」
「・・・。」
無言でカートを掴むレイ。でもカヲルはカートを離さない。
「で、でもさ、この荷物上に持っていけないでしょ?」
ちらりと自分を見上げるレイに、あわてた様子で話すカヲル。
「このカートで階段はあがれないよ。」
「・・・・。」
「せっかくだからさ、部屋まで運ぶよ。」
過疎ってる過疎ってる!
過疎ってますねー。私のせいかな?
チルドレン達の日記でもぼろくそ言われてたので、やっぱり文章下手すぎですかね?
見苦しいからレスの無駄だと思われているのなら、やめたほうがいいのかな・・・。
>>274 そんなに気にしなくてもいいと思いますよ。マターリね。
私は続き待ってますので頑張ってくださいね。
>>274 そうそう、過疎っていうかもともと過疎っていうかここはマターリ進行だし。
気にするべきじゃないとオモ。これからもマターリいきましょい。
ただ272はいかにも続きがありそうだからレスしづらいふいんきだったのかも。
一度完成させるか区切りをつけて、推敲してからの投下の方がありがたい気もします。
職人さんは大歓迎だし自分も楽しみに待ってます。
マムシドリンク続き求ム!!
流れぶったぎってゴメソ
投下
「あ…」
自分の部屋の匂い。
「手…」
手を握りしめながら、隣のパイプ椅子に腰掛けて寝ているのは、銀髪の少年だった。
「…起きた?」
「ええ」
うつむいた顔から声が漏れる。
「おはよう」
「…何故あなたがここに居るの?」
「君がここに居るって聞いたから」
「そう…ずっと居たの?」
「ああ」
「何故」
「君と最後に話をしてみたかったから」
「…そう」
「でも、もういいや」
「え?」
「声も聞けた、顔も見れた、もうこれでいい」
「…そう」
「じゃ、そろそろいくよ」
その時、妙な感覚を覚えた。
「待って」
「何さ」
「行かないで」
「…」
明らかに彼は困っている。
突然、発せられた言葉。
「どうしたの」
「…あなたが、消えてしまいそうな気がしたの」
「…君が望むなら、いつでも側にいるさ」
「…なら行かないで」
「…」
ここで離れると、もう二度と会えない気がする。
話せない気がする。
声が聞けない気がする。
「…君と僕は同じだね」
「…よく似ているだけだわ」
「…僕はずっと君の側にいるよ」
「本当に?」
「もちろんさ」
手を引かれ、抱きしめられ、唇が重なる。
「あ…」
何も言えなかった。
「…もう、行くよ」
扉が閉まる。
同時に、彼が消えたような感覚。
自分がなくなったような空虚感。
しばらく、動けなかった。
本部に行っても落ち着かなかった。
彼の姿が見えない。妙な感覚。
彼の言葉が頭の中を回る。
ずっと君の側にいる。
その時だった。
「エヴァ弐号機、起動!!」
…ウソツキ。
オワリ。
なんか切ない・・・。
乙です!
切ない気持ちになりますた!
…ウソツキ。
つω;`)グスッ
うう、切なすぎるカヲレイは存在からして切ないかもしれない
なんか切ない中でも幸せになってほしいと思ってしまうよ(ノД`)・゚・゜
「えーと、とりあえず僕が鉄アレイを持つから、君は鞄を持ってね。」
「わかったわ。」
そう言ってカヲルは鞄の中から鉄アレイを取り出した。
華奢な体だが、カヲルは一応パイロットとしての訓練を受けている。
そこら辺の中高生よりも充分に体力も腕力もあった。
「おいしょっと。」
カヲルが鉄アレイを二つ取り出した鞄を持つレイ。
「よし、じゃぁ行こうか。」
「・・・・。」
無言で階段を上りだすレイ。
「ちょ、ちょっと待ってよ、冷たいなぁ。」
あわててカヲルは、レイを追いかけるように階段を上りだした。
「・・・・・(重い・・・・腕がしびれる・・・。)」
「・・・・・。」
「・・・・・(でもここで一旦休憩するなんてかっこわるい・・・。)」
「・・・・。」
さすがに片手に10kgずつの鉄アレイは重かったらしい。
冷や汗をかきつつ息切れをしているカヲル。
わずかに足取りが遅れはじめる。
「・・・・。」
そんなカヲルをレイは無言で振り返ると、階段を上る足を少しゆっくり目にした。
「・・・・・。」
レイに気を使われたことが男のプライドに障ったのか、それとも照れたのか
顔を赤くするカヲル。
その後2人は無言で階段を上り続けた。
「・・・・ついたわ。」
「!」
「ここよ。」
「・・・・(・・・・疲れた。)」
ネームプレートも何もない、チャイムの壊れたドアの前。
キキィーと軋んだ音をさせながらドアを開くレイ。
玄関に入ると振り返り、カヲルに入るように促す。
「お邪魔します。」
「・・・・。」
何処で覚えたのか、丁寧に頭を下げ部屋に入るカヲル。
そして床に投げ出すようにして鉄アレイを置く。
どうやら腕が限界だったらしい。
「あー痛かった。」
「・・・・。」
そんなカヲルを見てレイも近くに鞄を置いた。
「・・・・。」
「暗いねー、もう夕方だもんなー。これ明かりのスイッチ?」
そう言いながら、壁についているスイッチを押す。
カチッと音とともに、部屋の中が明るくなる。
そして部屋の内部の様子がよく見えるようになった。
「うわぁ・・・。」
「・・・。」
陰のある空気の漂う、何も無い部屋。
眩しいぐらいに光を放つ電灯の下だというのに、
それでもまだどこか薄暗さと寒々しさがある。
「へぇー君こんな部屋に住んでるんだ・・・。」
「・・・・。」
正直、年頃の女の子の住まう部屋とは思えない。
可愛らしい彩が何一つとしてない。
彼女らしいといえば、そうかもしれないけど。
どうせあげるなら、こんな武器じゃなくて花の一つでも贈ればいいのに。
カヲルがそんなことを思っていると、レイは台所に立ちお湯を沸かし始めた。
「何してんの?」
「・・・お茶・・・。」
「お茶入れてくれるの?」
「・・・・ええ。」
「ありがとう。」
「・・・・・。」
予想外のレイの行動を嬉しく思い、機嫌がよくなるカヲル。
ヤカンに水を入れ、火にかけるレイ。
それと一緒にティーポットとお茶の葉、コップを用意する。
「ここ座るところ無いんだね。」
「・・・。」
「立ちっぱなしもなんだしベッドに座ってもいい?」
「・・・かまわないわ。」
「ども。」
ベッドの端に腰掛けるカヲル。
レイは立ったまま、火を見つめている。
程なくしてお湯が沸く音がしだした。
手馴れた様子でヤカンからティーポットにお湯を注ぎ。
片方にポット、もう片方にコップを二つもち、ベッドに腰掛けるカヲルの方へ向かった。
そのままカヲルの目の前に立つ。
「?」
「お茶。」
その状態でティーポットとコップを目の前に差し出される。
「え?」
「・・・。」
・・・・確かにこの部屋には、テーブルも何も無いからしょうがないのかもしれない。
だけどこのまま貰っても困る。
「あ・・・・どうも。」
「・・・。」
素直にティーポットとコップ一つを受け取るカヲル。
・・・・・何か間違っている気がする。
「君も座ったら?」
「・・・・。」
隣に、と促すカヲル。
コップを持ったまま、カヲルの隣に座るレイ。
どうしようこれ。
まぁまだ、お湯を入れたばかりだからいいか。
「・・・・。」
「・・・・。」
沈黙が部屋を包んだ。
>>275>>276 どうもでーすヾ(o゚ω゚o)ノ゙頑張ります。
最終的にどうしようかなー。って考えながら書き込んでいます。
行き当たりばったり(*゚э゚)チュピチュピ
そして書いていて思いましたが、漫画のほうでは確か、ガスコンロではなくて
電気で加熱するやつでした?
そして上のほうの小説で、パイプ椅子が出てきてますねー。
('A`)見逃してください。
次回はうっかりレイちゃんです。
「・・・・・もうそろそろいいかな?」
沈黙に耐え切れなくなったのか、コップにお茶を注ぎ始めるカヲル。
「あれ?」
「?」
「これ・・・・。」
首をかしげながら、コップから一口飲むカヲル。
「・・・これお湯じゃないか。」
「!」
カヲルの言葉にティーポットをひったくると、自分のコップに中身を注いだ。
「お湯・・・。」
「でしょ?」
こくんとうなづくレイ。
カヲルはもうたまらないといった様子で噴出してしまった。
そのまま声を上げて笑い出す。
「アハハハハ!」
「・・・・。」
「葉っぱを入れ忘れたの?」
「・・・・。」
・・・・どうやらそうらしい。
とんでもない自分の失態に軽く落ち込むレイ。
しょげているレイを見てカヲルは体を折り曲げて笑い出した。
「くく・・・くははは・・・ゥ・・・ハハハハ・・・。」
「・・・・。」
面白すぎたのか、涙まで出ているカヲルと、
笑いすぎなカヲルに少し憮然とするレイ。
「あーうける・・・・ハハハ・・。」
「・・・・。」
ひとしきり笑い終えると笑いすぎて出た涙をふく。
そしてティーポットを持って立ち上がった。
台所に立つと、ヤカンにティーポットのお湯をいれ、もう一度火にかけた。
「・・・何してるの。」
「ん〜?<紅茶>を入れているんだよ?」
あえてそこを強調するカヲル。
「・・・・。」
「お、沸いた沸いた。」
てきぱきと紅茶を入れ、レイの座るベッドに向かう。
「はい紅茶。」
「・・・・・。」
にこやかな笑顔でティーポットを渡すカヲル。
無言で受け取るレイ。
「熱いから気をつけてね。」
「・・・・。」
しばらく待つと紅茶のいい香りがする。
「もういいんじゃないかい?」
「・・・・そうね。」
こぽこぽとコップに紅茶を注ぐ。
綺麗な薄茶色に染まった液体が出てきた。
「僕にも貸して?」
「・・・どうぞ。」
「どうも・・・・いい香りだね〜。」
「・・・・。」
自分のコップに注ぎいれ、香りを楽しむカヲル。
ずず・・・と口をつけるレイ。
「美味しいね。」
「・・・そうね。」
某素敵サイトにて、26話目の元気なレイちゃんとカヲル君がつるんで、
悪いことしてたらいいなーってのが載っていた。
それ最高に萌え。
悪餓鬼どもの小説。
多分被害者はケンスケ以外の3馬鹿トリオ(2人の名前書けよ)とゲンパパ。
あとは日向っちかなー。
間違えてもリツコ様には被害はいかね。
そんな(個人的にとっても)萌え〜な小説を今書いているのが二つとも終わったら、
書こうかな〜とか思ってます。
元気っ子なレイと貞カヲルがつるんだら最強ですよね。
貞カヲとりなれいちゃんもいいですね〜。一緒につるんでいたずらとか萌えw
だけど自分的にはやんちゃな貞カヲと大人しい貞レイちゃんのカップルが一番萌えですなw
貞カヲがかまってほしくてちょっかい出して貞レイにいたずらしちゃうとかもうそんなのたまりませんな
>>296 いいですねー。
私は庵カヲルと庵レイのカップルが一番王道だなーとか勝手に思ってます。
特に庵カヲルは最高に王子様キャラだと思います。
庵レイちゃんの幸薄い感じとぴったり。
貞カヲルも貞レイも貞シンジまでも、どこか気が強いというか芯の強いかんじ。
最初シンジをひっぱたかずにフンって鼻で笑うレイちゃんに衝撃を感じました。
そして貞カヲルのあの口調と髪型・・・猫を握りつぶした非道さには死ぬほどショックでした。
あんなカヲルは王子様じゃない・・・。
貞カヲルに今更王子路線は無理ですが、頑張りたいです。
>278-280 グッジョォォオオオオブ! うまいなぁ
短いのにここまでぐっと迫らせてるのはすごいと思う
レイ「渚君・・・今日、私の家誰もいないのよ。」
カヲル「・・・。」
レイ「ごめんなさい。一度言ってみたかっただけ。」
300ゲト
思わずドキッとしちゃうカヲル。
でも、よく考えたら綾波いつも一人じゃん…orz
っていうか、なんで今までほったらかしにしてたんだ?!と、覚醒w
急遽、同棲を申し出る
↑に続けてみた
いきなり同棲しようと言われキョトンとしているレイを尻目に、どこかに電話するカヲル
「もしもし?フィフスチルドレンですけど、総司令公務室に繋いでいただけますか?」
「(…司令に何か?)」
公務室に繋がったらしく、低く威圧感のある声が電話から聞こえる
『あぁ、私だ』
「どうも、ご調子はいかがですか?」
『私は暇ではないのだ、用件を済ませたまえ』
「僕、フィフスチルドレン渚カヲルは、本日をもってファーストチルドレン綾波レイと同居させていただきます。なぁに、上には僕から伝えておきますので、よろしくお願いします」
『待て!委員会は関係ない!レイは何と言っているんだ!レイ!レェェェイ!…』
ブツッ…プーップーップーッ
気まぐれ氏キターwww
ェェェで何故か笑ってしまった。
カヲルを絞め殺さんばかりの勢いで突撃したものの、「シンジ君だってセカンドと同居してるじゃないですか」とかなんとか言い包められてすごすごと引き下がるゲンドウが浮かんだ。
306 :
sage:2005/12/02(金) 15:19:37 ID:xeKawMrF
冬月「どうした碇、背中がなんだか小さくなったような気がするのだが・・・。」
ゲンドウ「・・・いや、問題ない。来るべきものが・・・来たのかもしれん。」
紅茶のいい香りとゆっくり流れていく時間。
ふと前の彼女のことを思い出す。
−−−−−−−君と僕は同じだね−−−−−−−−
−−−−−−−いいえ。−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−違うわ。−−−−−−−−−−
−−−−−−−−私とあなたはとてもよく似ているのかもしれないけど−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−違う。−−−−−−−−−−−−
彼女と自分は同じ「モノ」だと聞かされていた。
何度も何度も繰り返して。
だから、早く彼女に会いたかった。
きっと自分の半身。
やっと見つけた自分と同じ「モノ」。
なのに・・・・・。
あのときに流れ込んできた感情。
辛さも切なさも寂しさも、彼女はたった一人で抱え込んで、
いってしまった。
自分を置いて。
最後の瞬間に何かを掴もうとしたかのように、手を伸ばした彼女。
誰を想って?
そんなことを想う。
胸が苦しくなった。
むせかえりそうな熱い想い。
もういない人を想って。
ぼーと考え事をしていると、隣の「彼女」に紅茶をつがれた。
いつの間にか飲み干してしまっていたらしい。
「・・・ありがとう。」
「どうかしたの。」
「えっ。」
「顔が変。」
指を指されて言われる。
変な顔をしていた、じゃなくて顔が変・・・。
「失礼だな〜。」
「どうかしたの。」
改めて聞かれる。
聞かれても何も答えられない。
よく考えてみたら、今の彼女に失礼なことかもしれない。
前に居た彼女、最後の最後まで立派に勤めを果たした。
誰にも弱音を吐かずに、強く、強く。
ここに居る彼女は、以前の彼女じゃない。
同じなのに同じじゃない。
彼女の意思を継ぐ者なのだろうか。
彼へのほのかな想いも?
・・・・僕の、この気持ちは・・・・?
ぐぃっと紅茶を全て飲み干す。
火傷をするほどではない熱が喉を通る。
「ご馳走様。」
「・・・・。」
「僕、もう帰るね。」
「そう。」
「うん。じゃぁ明日また。」
「ええ。」
「・・・さよなら。」
「さよなら。」
そう言って、重い腰を上げ、玄関に向う。
「あ・・・・・。」
「ん?何。」
「紅茶・・・。」
「?」
「・・・・・・・・ありがとう。」
うつむき加減に言われた。
そういえば自分が入れた紅茶だった。
そのことに気づいておかしくなる。
自然に笑みがこぼれた。
「どういたしまして。」
「・・・・。」
「よければまた入れにくるよ?」
「・・・・。」
「君が入れた紅茶も飲んでみたいな。」
「・・・・ええ。」
「それじゃ。」
彼が去って、急に冷えたような室温に身震いをした。
カヲルが座っていた場所に触れる。
さっきまであんなに近くに居たのに、もういない。
コップを持ち上げると、紅茶のわずかな香りが漂った。
彼の残した体温に思えて、それをすぐに台所に置くのをためらう。
・・・・・紅茶が美味しかった。
そう素直に思ったから出た言葉だった。
でも、他に何か、大切なことを忘れている気がする。
「あ・・・・。」
鞄をここまで持ってくれた、お礼を言わなかった。
とりあえずおしまいです。
この後2人仲良く帰る姿がカメラに写っているのをゲンパパ目撃。
グラサンが割れるぐらいびびる。
レイに事情を聞く。
家まで持っていってくれた。
家にあげて紅茶入れてもらった。
ゲンパパ、髪の毛が抜ける。
カヲルを問い詰める。
重そうなので手伝った、女性にあんな重たい物を持たせるのはおかしいと逆に説教されるゲンパパ。
最もな理屈にゲンパパ怒るに怒れない。
そして対渚カヲル専用農薬噴霧器についで、
対渚カヲル専用唐辛子粉噴霧器が作成されることになった。
そんなアホなゲンパパ。
やるときゃやる貞カヲ。
いまいち天然なレイ。
変な小説ですみませんでした。
ドリンク飲まされたレイの話の続きも思いつかなきゃですが。
(庵カヲルと庵レイです。)
頑張ります。
>>308-313 乙です!
いや〜、面白かった!唐辛子ワロスww
ドリンク庵カヲレイ期待してます。頑張ってください!
>>315 ネ申
顔緩んじゃって、もうね、自分キモい!カヲレイ万歳!!
なんかスレの進行速度が尋常じゃないな。神さまたちのお陰です。
エヴァはちょろっと知ってるくらいで今日たまたまこの板に来て
目に付いたこのスレ読んだだけなんだけど、カヲレイ萌えた。いいね
個人的には儚い感じの二人が好きだ
だから大きいのを探してるんジャマイカ…
突然だが、初代スレのカヲレイ逆行モノのが読みたいヽ(`Д´)ノ
読めば良いじゃん
にくちゃんねるでも行けば読めるんじゃないか?
あそこって・・・無料なん?
今トップ見てるわけだが
まぁいいや
見つかったよ〜
330 :
328:2005/12/04(日) 23:24:29 ID:???
時期モノ投下しまつ
「まいったなぁ…こんなことなら、先月から貯金しておけば…」
デパート内の雑貨屋でカヲルは苦悩していた、何故かというと…
「クリスマスプレゼントねぇ…」
ということである、始めに見ていたクリスマス用の小物は、大概この時期にしか飾らない、それにモノによっては値が5桁近く、手元の額では到底及ばない
次に見た香水も彼女の好みがわからず、これも値が張るので諦めた
「アクセサリーか…ネックレスなんてどうかな?…」
新たなショーケースを渋顔で覗きながら、また呟く
ふと、ショーケースの隅を見ると、他のアクセサリーとは違うオーラを放つネックレスが鎮座していた
銀色の一枚の羽が、そのオーラの源泉だった
まるで本物の羽のような質感を持つその細工から目が離せなくなる
さらに視界に入った値札には、自分の手が届く範囲ギリギリの額が、あまり達筆とは言えない字で書かれていた
「これで…決まりかな」
ちょうど通りかかった店員を呼び止めて一言
「すいません、このネックレスを下さい」
まだ続きますんでヨロシクおながいします
期待しちょります。
ところでおまいらカヲル君は将来どんな職に就くと思いますか?
カウンセラーとかなれそうだな
「僕に言いたいことがあるんだろう?」
毎日相談しに行くw
携帯なのでピクトにおながいしてもいいですか?
263からの続きです。
「全く・・・どうしたんだい?」
「・・・・。」
どう答えればいいんだろう。自分でもわからない。
ただ体がとても熱い。
そう考えていると、ひやりとした手が額にあてられた。
わずかにビクンと体が反応してしまう。
もっと触ってほしい・・・・。
「熱は無いみたいだね。」
「・・・・・。」
「顔が真っ赤だなー。」
「・・・・・。」
「お酒でも飲んだの?」
その問いにふるふると首を横にふる。
「ふ〜ん?」
「・・・・。」
「ふふ。ほっぺたがピンクだ。」
「・・・・。」
「可愛いねぇ♪」
「!」
顔を覗き込まれながら言われ、心拍数が更にあがる。
とりあえず、体調不良の心配が無いとわかったのでカヲルは安心したようだった。
「普段からこれぐらい血色がよければいいんだけどね。」
「・・・・・。」
「耳まで真っ赤だ。」
「・・・・・。」
「レイ、なんだかウサギみたいだね。」
「!」
「よしよし(´∀`)可愛い可愛い。」
「///////」
ほっとして機嫌がよくなったらしいカヲルに、頭をナデナデされてしまう。
しかもカヲルの膝に座ったままの状態で。
相変わらず、服の首元を掴む手はそのままだが。
「いい子だねぇ。」
「・・・・。」
「大人しいなー。」
「・・・・。」
「レイ、可愛い♪」
大人しくされるがままのレイにご機嫌なカヲル。
そのまま頭にチュッと音を立ててキスをする。
心臓が爆発しそうなレイに、それとは気づかずにニコニコと笑みを絶やさないカヲル。
この後どうやってレイに襲わせるかな〜。
続きはちゃんと書きますので4649!
カヲルの職業は、多分科学者系(ネルフ勤め)か保父さん(レイ専用)
貞カヲルはホストやってそう。ナンバー1は、めんどくさいからナンバー2あたりで
文句たれつつ好き勝手な生活を送る毎日。
多分ゼーレのじーさん方を脅して、月に数百万単位貢がせている・とか。
そしてたいていレイを落とすための作戦費用に使われる(しかも失敗)。
そういえば!報告でーす。
リナレイとカヲルのラブ物を、ずっと書き続けてくださっていた方がサイトを
開いてました。
エヴァサーチで検索すればすぐにわかります。
そこにその人が書いた今までのLRKがのってます。
BBSには作者再臨を願う書き込みもありました(´∀`)
私も書き込んできたヾ(o゚ω゚o)ノ゙
皆で祈れば願いがかなうかも!
う〜ん・・・皆で書き込んじゃ迷惑じゃないかな
見当たらねぇyo!
Never Moreって所?
そうだよ
なんか痛い子がいるな
それを言うな
あーあ言っちゃった
ノ∀`)
自分も我慢してたにょ…
しけたな
「・・・・・。」
ずっとされるがままだったので、少しむかついているレイ。
そんなことはお構いなしにやりたい放題のカヲル。
レイは無言で、カヲルの胸倉を後ろに強く突き飛ばした。
そのまま自分も彼の上にのしかかる。
「うわぁ!」
「・・・・・。」
「・・・・怒っているのかい?」
「・・・・・。」
「ごめんね☆」
「・・・・・。」
「お〜いレーイ。」
「・・・・・。」
「黙ったままじゃ怖いよ・・・・。」
いきなり押し倒され、しかも終始無言なレイにわずかにおびえるカヲル。
この先のことを考えずに押し倒してしまったレイ。
押し倒されたままで、話しかけるカヲル。
起き上がる気はないらしい。
「レイ?」
「・・・・。」
何もしゃべらないレイに、不思議そうに首をかしげる。
とりあえず、衝動的に押し倒したのでこの後何をしたらいいのかわかってないレイ。
「・・・・。」
「レイ?」
「・・・・・脱がせるわ。」
「え?」
小さな声でそう呟くと、カヲルの服を脱がしにかかる。
驚いて動けなくなったカヲルだが、すぐに持ち直すカヲル。
「え?ちょ、ちょっとレイ。」
「・・・。」
「待って!待って!ストップ!!」
「何?」
「君、自分が何をしているかわかってるのかい?」
「制服のボタンを外しているわ。」
「そうじゃなくてさ。」
顔は赤いが、冷静に答えるレイに突っ込みを入れるカヲル。
そうしている間にもボタンは外され、服を脱がされていく。
今日はここまでー。すぐには思い浮かばな〜い。
ってか最近私一人で書き込みまくってるけど大丈夫ですかね?
何か小説のネタや要望を言ってくだされば、ありがたいでっす。
たとえば裸とか、ゲンパパ対決とか、シンジとのホモ疑惑とか、
女装ネタとか〜。こんな風に書いてってのも嬉しいでっす。
書きやすそうなのや、書きたいな〜と思ったのを書かせていただきます。
エロもありですヽ(☆´3`)ノ
まあ誰かが言わなけりゃいけなかったのではないか
なんか一連のレスでの痛い子って私のことですかね?
カヲレイサイト発見のこととかが悪かったのかな〜。
気まぐれ氏、毎回季節ネタ入れるの上手いなぁ。続き期待っす
カヲル「それじゃ、行ってくるね。週末だし、定例会議もあるから少し遅くなるかもしれない。
…でも、できるだけ急いで帰るようにするよ」
レイ「わかってるわ」
カヲル「…少しはすねてみせたりしてくれないのかい?」
レイ「そうしてほしいの?」
カヲル「ふふ、冗談だよ」
レイ「すねたりなんかしないわ。あなたは、本当に急いで帰ってくるもの。
…でも、それでこの前みたいに電車止めたりしないでね」
カヲル「あれは…、……、すまなかったよ」
レイ「謝ってもだめ。ニュースで見たときは、何事かと思ったわ」
カヲル「それは、…もしかして、心配していてくれたのかい?」
レイ「するわ。あなただもの」
カヲル「……」
レイ「…、なんて顔してるの。もう出ないと遅れるわ」
カヲル「…いいのさ。走れば、次の急行にぎりぎり間に合うから」
レイ「…つまり?」
カヲル「あと五分、ここにいられる」
レイ「そう。
…じゃ、一番長く思える使い方をしましょ」
カヲル「…そうだね」
どちらからともなく寄り添い、玄関先で長いキスを交わす二人
…そして見事に電車を逃し朝っぱらから上司に説教喰らうカヲル(反省の色皆無)
>>359 夫婦ネタかぁ(´∀`*)
反省しないカヲルに13ワロス
>>358 このスレの雰囲気というかノリにまだ慣れてないから浮いちゃってるのかもしんないですね(´・ω・`)
まぁ時が解決してくれますよ…拙者も浮いてますけど(´∀`;)
まぁマターリいきましょうよ
362 :
sage:2005/12/08(木) 17:58:11 ID:qmYQeOF4
カヲアスのもたったので好奇心で見に行ったら・・・・・。
「荒らしてんのカヲレイ厨だろ」とか「腐女子はカヲレイにもいけよ」いう書き込みが。
あんまりだ〜〜〜〜。
ここを盛り上げて忘れよう・・・・。
カヲル「もうすぐクリスマスだね。一緒に聖夜を・・・・」
レイ「わたし、仏教徒だから」
カヲル「ガ━━(゚Д゚)━━ン!」
アスカ「カヲルが近くの寺に殴りこんだらしいわ。『なんで仏教にクリスマスがないんだ!!』って」
シンジ「なんでそんな事を・・・・?」
アスカ「さぁ?」
下げ間違えたスマソ。
そんな報告要らないよ。
マイナー少数カプ同士、根本の気持ちは解りあえるんだから
お互い干渉しないのが一番いい。
このスレだってそんな理由で無理に盛り上げなくてもいい。
けどレイの仏教徒にはなんかワロタw
そうだね。ここはカヲレイスレなんだから。
全くここ最近ここ空気がおかしいよ・・・・・・
3スレ目までは神スレだったのに
まあまあマターリと(´∀`;)
マターリ≠盛り下がり
なぁ、このままじゃカヲレイに萎えそうだ
神よ降臨してくれ
イブを明後日に控えた街は様々なイルミネーションに彩られ
子供達の夢と、恋人達の甘い時間のために柔らかな光を放っている
アルバイトの可愛いミニスカート姿のサンタクロースに風船を手渡されて、頬を赤くしながら嬉しそうに駈けて行く男の子
その子に穏やかな笑みを送りながら手を振る空色の髪の少女
レイは、未だ決めていない大切な人へのプレゼントの事に少し頭を悩ませた
「(…どうしようかしら…マフラーは去年…)」
「…タさん…」
「(…やっぱり…何か手作りの物を…)」
「…ンタさん?」
「(ダメ…間に合わない…)」
「もぉ…サンタクロースのお姉ちゃん!?」
ハッとして我に帰ると、太股の所に抱きついて、頬を膨らませた女の子が見上げていた
「あっ…ゴメンなさいね」
「風船ちょうだ〜い?」
「えぇ…はい、どうぞ」
風船を手渡すと、白い歯を見せながら満面の笑みで女の子が言った
「ありがとうお姉ちゃん♪メリー・クリスマス!」
また穏やかに微笑みながらレイも応えた
「メリー・クリスマス」
今日はこんなもんで(´・ω・`)
駄文うpしてスマソ
つづきを期待しておりまふ
かわええ
和んだ
レイがカヲルにほれていたら、ツンデレがありそうですね〜。
真っ赤な顔して逃げるレイたんの短編を書くつもり。
庵カヲルはツンデレゼロだろうなー。
かなり積極的に一途に色々しちゃいそう。
貞カヲルはツンデレありなかんじ。
家に鞄持っていくカヲルはレイへの気持ちに気づいているような、いないような。
恋という感情をまだよく理解せずに居ます。
ああ、そうですか
はぁ…神降臨しないかなぁ
377
GJ!!
3・7・7!!3・7・7!!
神キター!!wwwwwwww
>>377愛w
アタシもココにFF投下したりしたけどなぁ…こんな空気だと創作意欲も(ry
まぁ、そんないいの作れないんだけどw
他の職人さんも同じ気持ちなんだろうな…神達よ…
>>377 あ、あんた神や〜ネ申!
取りあえず例の痛い子はNGワードにでも・・・
オマイラ本当優しいね(つД`゚。)
そうやって言ってくれるだけで嬉しいよー
ありがとう
>>377 もっとレイカヲを!カマーンヽ(*´∀`)ノ
>>381 例の痛い子って私ですかね?結構頑張って書いているんですが('A`)
耳まで赤くして必死な形相で、全力疾走でネルフ内を走り続けるレイ。
そのレイをえらく楽しげな顔で追いかけるカヲル。
「あははははは♪どうして逃げるんだ〜い。」
「追いかけてこないで。」
「待ってよ〜。」
「・・・・・。」
無言で驚いている職員たちの脇をすり抜け、逃げるレイ。
あのいつも無表情で冷静沈着なファーストチルドレンが!?
と驚いている職員たちに、笑顔で会釈しながらも逃げ惑うレイを追い掛け回す。
いくつもの角を曲がると、談笑する加持とミサトに出会ったが、無視して走り去る。
「あら?レイじゃないってあんたどうしたのー!?」
「あー。向こうからくるのはカヲル君かな?」
走ってきた方向を見ると、フィフスチルドレンが駆けてくるのが見えた。
「あぁどうも葛城三佐と加持さん。レイはどっちに行きました?」
「右よ。多分碇指令の部屋だと思うわ。」
「(ヒゲの部屋か・・・まずいな。)ありがとうございます。それでは。」
「頑張れよΣd(´ー`)」←加持
「どうも。」
そのまま駆け去るカヲル。
走り去った2人を見て、どちらともなく顔を見合わせくすりと笑う。
「にしてもあのレイがあんな風になるとはね(´∀`)」
「あぁ・・・すごい進歩というか、人生とはわからないものだな。」
「ふふ(●´Д`)だから面白いのよ、人生ってのは。」
「そうだな・・・・・。」
どこか遠い目で彼らが駆けていった廊下を見やる加持。
ミサトはその横顔を見てためらいがちに話し出した。
「ねぇ・・・今日暇?」
「え?」
「久しぶりにあの店で飲みたいかな〜なんて・・・。」
「OK。」
「ふふふ♪」
とても幸せそうに笑うミサトを見て、加持はゆっくりとした動作でミサトを抱き寄せた。
「ちょっと・・・。」
「ん?」
「何よ。」
「さぁな〜。」
「もうっ。」
「珍しいな。」
「え?」
「葛城の方から誘ってくるなんて。」
「ん〜ちょっちね〜♪」
微笑みながら、加持の胸に頬を寄せる。
いつになく素直なミサトに、少し驚きながらも加持はよりいっそう暖かな体を抱きしめた。
ここは碇指令の執務室。
カヲルはそのドアの前に立っている。
「さぁーて・・・どうあぶりだそうかな・・・。」
意中の人がこのドアの向こうに居る。
中の気配がわずかに感じられる。
おそらく・・・ヒゲも居るだろう。
「う〜ん・・・・。」
しばし頭をひねっていたが、何かを決心したかのようにうなづく。
「よしっ。」
カヲルは大きく息を吸い込んだ。
「レイ!好きだーーーーー!!!!!」
カヲルが愛の告白を叫んだ直後、ガタガタガシャーン!と大きな音が聞こえた。
「うまく行ったかな?」
だが、その後音沙汰無し。
おかしいな〜と首をひねるカヲル。
再度息を吸い込む。
「レイ!愛し「「ガチャ!」」
叫びかけた途中にドアが開かれる。
顔中真っ赤なレイと、相変わらず刺すような威圧感のゲンドウが現れる。
「やぁ!レイ会いたかったよヽ(*´∀`)ノ」
「帰って・・・。」
「えぇ!?何でだい?せっかく追い掛け回したのに。」
ヒゲの後ろに隠れるようにして、立っているレイ。
突っ立ったまま、恐ろしげな顔をしてカヲルを睨みつけているゲンドウ。
「とりあえず、隠れてないで出てきてよ。」
「いや。」
「どうして?」
「どうしてもよ・・・・。」
「碇指令邪魔です。」
「・・・・・。」
「レイ・・・僕のことが嫌いになったのかい?」
「そうじゃないわ・・・。」
「じゃぁどうして逃げるの?」
「・・・それは・・・・・。」
「ちょっとほっぺたにチューしただけじゃないか(*´∀`*)」
「「!☆!?●△□!!!×★〇!>!??」」
完全にパニック状態になるヒゲ&レイ。
2人の姿を見て、カヲルは満足気に笑うとレイのそばに一歩近寄る。
「!」
「指令、ちょっと向こうに行っていてください。」
我を忘れる余り、素直にカヲルの支持に従うゲンドウ。
そのまま執務室内の椅子に座り、例のポーズをとる。
「ふぅ。」
「・・・・。」
笑顔でレイを見つめるカヲルと、そんなカヲルを真っ赤な顔でにらみつけるレイ。
「・・・・何でいきなりあんなことをしたの?」
「君が好きだから。」
直球すぎるカヲルの返答に、一瞬意識が遠のく。
なんだかクラクラしているレイの姿は、カヲルにとって抱きしめたいぐらいに可愛かった。
顔だけ寄せて、キスをした。
今度は唇に。
「!?!??!?!?」
ほんの一瞬の間だけの軽いキス。
たったそれだけにもかかわらず、プシューと頭から音を立てそうな勢いで前に倒れこんだ。
「おっと・・・危ない。」
すんでのところで、カヲルがレイを抱きかかえる。
「大丈夫かい?レイ。」
すでに物を言えなくなっているレイ。
そして2人はある存在を忘れていた。
「・・・・現時点でフィフス・チルドレン、渚カヲルを敵とする。」
「「!?」」
そこには、わなわなと怒りに震えながら、執務室の受話器に向ってしゃべっているゲンドウの姿があった。
「ネルフ総力をあげて、ただちに捕らえよ。」
「碇指令!?」
「抵抗すれば射殺してもかまわん。」
「ちょっと!待ってくださいよ!!」
完全に目が逝っちゃっているヒゲに、慌てる白髪。
まずい!やばい!どうしよう!?とこの状況に取り乱すカヲルの腕の中でレイがピクリと動いた。
「・・・駄目よ。」
レイはすばやくカヲルの腕の中から抜け出すと、近くに倒れていた椅子に向う。
「貴方は死なないわ。」
ゆっくりと椅子を持ち上げる。
「私が守るもの。」
そしてゲンドウに向って、思いっきり椅子を投げつけた。
ドガ!ガッシャーーーン!!と大きな音を立ててヒゲに命中する椅子。
予測のつかない行動に、全く反応できずにゲンドウは倒れこんだ。
「レイ!なんてことをするんだ!?煤S(゜Д゜lll)」
「大丈夫よ・・・彼は死なないわ・・・。」
「そんなことを言っている場合じゃないって!」
すぐさま倒れこんだゲンドウに駆け寄るカヲル。
脈を診たり、頭に傷を負ってないかと調べる。
レイはというと、ゲンドウのそばに落ちていた受話器を持ち、副指令に電話をかけはじめた。
「もしもし・・・副指令ですか?」
「あぁ・・そうだが、さっきの指令はどうしたんだ?またカヲル君が何かをしでかしたのか?」
「いえ、問題ありません。碇指令は体調がすぐれていなかったので、間違った指示を出してしまったそうです。」
「そうなのか・・・(ヤレヤレ碇のやつ、世話がやける)それでは私の方から連絡をしておく。」
「はい、ありがとうございます。」
「ところで、碇はどうしているんだ?そこは執務室だろう。」
「それが・・・私とフィフスが来たときには、すでに倒れていて・・・。」
「なんだって?碇が倒れた!?(これが鬼の霍乱というやつか・・・恐ろしい)。」
「はい、そうなんです。どうやら熱があるようです。」
「わかった。すぐに赤木博士を向わせる。」
「わかりました。」
レイの嘘八百な会話に、ポカーンとしているカヲル。
冬月から一通りの指示を出されたあと、電話を静かに切るレイ。
「・・・・人って見かけによらないんだね・・・・・。」
しばし見詰め合ったあとに、そんな言葉をつぶやくカヲル。
すっかり元の顔色に戻ったレイは、どこ吹く風という調子で顔をそらした。
「とりあえず、これで大丈夫ね・・・。」
「・・・まぁ確かに・・・。」
「そう・・・・よかったわね。」
「・・・・よかったのかな・・・。」
「・・・・。」
「・・・・お礼を言うべきかな?僕は。」
「好きにすればいいわ。」
「うん・・じゃぁ・・・ありがとう、レイ。」
「どういたしまして。」
傍らには、倒れこんでいるゲンドウ。
背もたれが曲がってしまった椅子。
「・・・・・。」
沈黙が部屋の中を包んだ。
ふと、自分のすぐ横で失神中のゲンドウを見る。
口が半開きになっていて、わずかに眼鏡がずれている。
はっきり言って人には見せたくない姿だろう。
そしてあまり見たくない人の姿だろう。
そんなゲンドウの姿を見ていたカヲルだが、あることを思いついた。
顔の近くに行く。
「よいしょっ。」
「・・・何をしているの?」
不可解なカヲルの行動に、眉をひそめて聞くレイ。
「いや〜、前から彼の素顔を見てみたかったんだよね。」
「素顔?」
「いつも黒眼鏡をかけているだろう?はずしたところ見たことなくてさ。」
「そうね・・・・。」
「このままでも目元は少し見えるけどね。今のうちに見てみようかな〜と思って。」
「そう・・・でも駄目よ。」
「え?」
「彼のプライバシーを主張するわ。」
「プライバシーって・・・ちょっと眼鏡外してみるだけだよ?」
「もしかしたら、それが彼のアイデンティティーなのかもしれないわ。」
「黒眼鏡が?」
ゲンドウの眼鏡を外そうとするカヲルを、止めるレイ。
「彼にも人権はあるわ。」
「そりゃぁそうだろうけど。」
「人の人権を侵害しては駄目よ。」
「ばれなきゃ大丈夫じゃないかな。」
「そういう問題じゃないわ。」
「君は見てみたくないのかい?」
悪戯っぽい表情でレイを見上げるカヲル。
だがそんなカヲルにレイはあっさり切り返した。
「私、前に一度見たことあるもの。」
「え?そうなの?」
「だから、別にいいわ。」
「でも僕まだ見てないし。」
「その手を離して。」
「自分だけずるいよ。」
「不可抗力よ。ずるくないわ・・・。」
「僕も見たいよ。」
「駄目。」
「え〜ヽ(゚Д゚)ノ」
いちゃつくようにして、もめる2人。
そうしているうちに、必死の形相で駆けつけてきた赤木博士(とマヤ&医務チーム)が室内に入ってくる。
「碇指令!碇指令!?何処です!?」
「あ!ここです、ここ。」
「碇指令!!あぁなんてこと・・・・私がついていながらこんなことになるなんて。」
「え〜と・・・いや・・・その・・・。」
すでに涙目になっているリツコ。
まさか自分たち(というかレイ)のせいだなんて言えない。
多少気まずくいるカヲルとは対照的に、涼しげな表情でいるレイ。
「もしも・・・碇指令にもしものことがあったら・・・私は辞職します!」
「「「「えーーーーー!!??」」」」
驚く一同(レイ除く)
「先輩!?何をおっしゃっているんですかーー!?!?」
「マヤ・・・後のことは頼むわよ。」
「そんな・・駄目・・・駄目です!嫌です!先輩がいなかったら私・・私・・・ワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!」
「マヤ・・・・・゚・(つД`)・゚・」
すでに辞める気満々のリツコに泣きつくマヤ。
そうだー辞めないでーとその他の医務チームからも声がかかる。
自分たちの引き起こした非常事態に、青ざめるカヲル。
ここは正直に・・・と真実を告げようとするカヲルを止めるレイ。
静かに首をふる。
そのとき、ずっとほったらかしにされていたゲンドウがぴくりと動いた。
「ぅ・・・・。」
室内の騒がしさに意識を取り戻したらしい。
「指令!?しれーーーーい。ご無事ですか!?私がわかりますか??」
「うぅぅ・・・・・一体何の騒ぎだね、赤木君・・・。」
「指令!指令ーーー。よかった・・・・。」
泣きながら碇指令に抱きつく赤木博士。
感動的な光景に室内に拍手が沸いた。
「今のうちに逃げようか・・・・。」
「そうね・・・・。」
小声での会話のあと、こっそり執務室を後にする2人。
廊下に出ると、当てもなく歩く。
そのままブラブラと散歩をするかのように、道を行く。
「ふぅ・・・やれやれ・・・。」
「・・・・。」
「そういえばさ、レイ。」
「何。」
「やっと2人きりになれたね。」
「!」
振り向いてレイに向き直る。
そして、逃げられないように軽くレイの手首を握る。
「これでまともに話ができるね。」
にっこりと微笑みながらそう言うカヲル。
綺麗な笑顔に一瞬見とれるレイ。だがすぐに自分を持ち直す。
「ねぇ・・・・前々から聞きたかったんだけれど・・・。」
「・・・何。」
「僕のことどう思っているの?」
「それは・・・。」
心なしか頬を赤くさせながら、真剣な目で聞くカヲル。
至近距離で、見つめられ言葉をなくすレイ。
どう思うも何も、他人から見れば、レイがカヲルをどう思っているのかなんて
わかりやすいぐらいわかるのだが、そこは恋する者の弱みというやつなのかもしれない。
顔が熱くなる。
胸が苦しくて、息が付けないような錯覚に陥る。
「どうしてそんなこと聞くの。」
「君が好きだから。」
「!」
「・・・君の・・口から・・・直接言ってもらいたいんだ。」
自分と同じ紅い瞳。
真っ白なキメの細かな肌。
こんなに似ているのに、私たちはこんなに違う。
「僕をどう思っているのか。」
いっそのこと、同じ、一つのものであれば、こんなに苦しむことは無いのかもしれない。
「教えてほしい。」
柔らかな、綺麗な声音。
わずかに震えているような気もする。
「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
「私は・・・・貴方のこと・・・・。」
「・・・・・・・。」
「・・・・・・とても・・・・・・。」
「・・・・・。」
「・・・・・口が大きいと思っているわ。」
「・・・・・え。」
聞き間違いか?と一瞬自分が何を言われたのか、わからなくなったカヲルの隙をついて、
腕を振り解き、そのまま前方に駆け出した。
走り出したレイに驚くカヲル。
「ちょ・・ちょっと何それ?レイ!?」
追いかけるか否か、躊躇する。
すでに彼女の姿は見えなくなっていた。
「はぁ・・・。」
深い溜め息をつくカヲル。
「また振り出しに戻る・か。」
そしてしばらくの間、レイとカヲルの追いかけっこがネルフ内で目撃されるようになった。
おしま〜い。めでたしめでたし?
多分庵カヲルの方です。けど途中で貞カヲル口調になってましたね。
カヲルが来た頃には加持はすでに死亡済みのはずですけど、
そこら辺は見逃してください。
小説内ぐらいは皆幸せになってほしい。
・・・・・ゲンパパ以外。
皆さん仲良くね。
>>369 気まぐれさん降臨してたーwサンタレイタソ可愛いんだろなー…(´∀`*)是非とも続きを!
>>377 興奮しすぎて鼻血出そうですよ
>>402 132さんも乙です。相変わらずレイカワエエな〜wゆっくりマターリいきましょう。
自・演度50:50?
え?自演だったの?
自演だったら凹む
ジエン云々より厨ぽいのが何人か湧いてきてる事が嫌。皆優しかったのにね。
マターリね
前のネタより1日前の話と思って下さい。
投下
朝、部屋に光が差す。
鳥が鳴く。
「…」
声がする。
「…フィフス」
目が覚めた。
寝ぼけ眼で声の主を捉える。
「やぁ、ファースト…どうして君がここにいるのかな」
「…聞きたい事があるの」
「…そうか、ファースト。とりあえず僕から下りてくれないかい?」
布団を挟んでぴったり重なっている体。
心臓の鼓動が、起きたらファーストが居た驚きと、あまりにも密着度が高いのとで、やけに早かった。
「ええ…ごめんなさい」
顔を上げ、馬乗りになった状態から体がゆっくり離れていく。
「で、話ってなんだい?」
布団の上に座り直した彼女に聞く。
「…あなたと私は似ているわ、とても、とても」
「…ああ」
「…私達は…何?」
唐突な問。
「なんだい急に…」
「あなたなら、知ってると思って」
「僕らは一緒、…それでいい?」
「駄目」
感じるものがあった。
彼女は不安なんだな、と。
「…人間とは違うさ」
「…そう」
「サード…シンジ君と違うのは、悲しい?」
「…なんとなく、わかってたもの」
「そうか…」
話が途切れた。
「話はそれだけ?」
「ええ」
「それだけでこんな朝早くから来てたのかい?」
「…ええ」
「君の好きは深いなぁ」
と思うと、切なくなった。
「…あなたへの気持ちは、好きでは表せないわ、もっと深いもの」
「…そう」
「そして、好きよりももっと大事なもの」
「それは…どういう事だい?」
「あなたと私は、きっと、一人の半身ずつなのよ…」
「…よくわからないな」
「…2人のどちらも欠けてはならない、そんな気がするわ」
欠けてはならない、その言葉が頭に残った。
「…もし、僕がいなくなったらどうする?」
「考えたくないわ」
「でも、いつかはいなくなるんだ…リリンであれ、リリスであれ、アダムであれ。なくならないものなんてないよ」
「それでもあなたには一緒に居て欲しいと思ってるわ」
…明日終わる。
「…僕はずっと君の側にいるよ」
彼女には聞こえないように、言った。
最後に君ともう一度話をしよう、
君を抱きしめながらそう思った。
ツヅキ
っ
>>278-280 駄文ゴメーンネ
415 :
1/5:2005/12/12(月) 01:02:10 ID:3nY/v8TB
>413 グッジョォォォオオオブ!!!!書いてくれてありがとマジで
>402 ともかく完結乙彼
スレがごたごたしたりするのは、人が増えてる証拠だとでも思えばいいんじゃ?
下手に構ったりしない限り、大抵のことはそのうち流れてくよ
ただ、ここ以外のスレでおおっぴらにLRK主張するのはどうかと思う
この間の嘘バレ騒動の前後、貞本版スレで堂々とカヲレイマンセーしてるレスがあって、ちょっと凹んだ
そういうのが>362みたいなことに繋がるのかもね
むしかえしてすまん
あんま意味ないかもしれないけど、ちょっと浮かんだんで気まぐれ氏にネタ便乗しますね
学校帰り、すっかりクリスマス一色に装いを変えた通りを行くカヲルとレイ。
冬の短い日はすぐに暮れて、街のあちこちでイルミネーションがともり始める。
楽しげに往来する人々や、趣向を凝らして飾り付けられたショーウィンドウに
目を奪われながらも、少し硬い表情のレイ。
先導しながら、ときどき振り返るカヲル。
カヲル「人通りが増えてきたね。いつもは、こっちの方には来たりしないのかい?」
レイ「必要、ないもの」
なにげなく答えて、はっとするレイ。慌てて言い直す。
レイ「遠回りに、なるから。
…今まで、来ようって思ったことも、なかった」
416 :
2/5:2005/12/12(月) 01:03:12 ID:???
カヲル「そうか。それじゃ、今日が初めての寄り道だね」
優しい声に顔を上げるレイ。微笑んでいるカヲル。
カヲル「それなら、僕は一番いいときに誘えたってことだね。
この先の広場に今年、新しいツリーができたんだ。今日が点灯式だそうだよ」
レイ「ツリー?」
カヲル「クリスマスツリーだよ。…そういうのも、あまり考えたこと、なかったのかい?」
レイ「…ええ」
うつむき加減に答えるレイ。
顔を上げない彼女を見ながら、ほんの少し寂しげな顔をするカヲル。
カヲル「良かった。…本当はね、誘ったとき、断られるかもしれないと思っていたんだ」
レイ「どうして?」
カヲル「…、僕が楽しそうだと思ったことが、君にも同じだとは限らないからね。
だから、嬉しいよ。君がこうして一緒に来てくれて」
レイ「…そう?」
カヲル「そうさ。…もしかして、そんなふうには見えなかった?」
ちょっと顔を向けるレイ。
小さく微笑するカヲル。ごくかすかに目をみはり、すぐに視線を逸らすレイ。
レイ「…わからない」
417 :
3/5:2005/12/12(月) 01:04:31 ID:???
カヲル「そう。
…でも、良かったかな。舞い上がってるのを気取られずに済んだわけだから」
冗談っぽく言い添えて、ふと言葉をとぎらせるカヲル。
うつむいたまま返事をしないレイ。
かすかに表情をくもらせるカヲル。が、すぐにそれを消し去り、視線だけをレイの横顔に預ける。
にぎやかさを増す往来の中を、しばらく黙って歩く二人。
ふいにレイが呟く。
レイ「…考えたことも、なかった」
立ち止まり、振り返るカヲルをまっすぐに見つめる。周囲を行き過ぎる雑踏。
レイ「ずっとそうだった。ずっと、よくわからないままだった。…いえ、そうじゃない。
あなたがどんな顔でいるのか、…どんな気持ちを感じているのか、今までずっと、
わかろうとしていなかったのね。…わたしは」
いぶかしげなカヲルに、小さく、ごめんなさい、と告げるレイ。
レイ「…あなたは、ずっとわたしのことをわかろうとしてくれていたのに」
言葉を失うカヲル。
無防備にさらけ出されているとまどいと揺らぎを、少し悲しげな顔で見つめるレイ。
沈黙の後、ふっと顔をほころばせるカヲル。
カヲル「…そんなことはないよ。
僕が君のことを知ろうとするのは、そうしたいからさ。それで本当にわかっているとは限らない。
そうできればいいと思うけれど、…結局は、僕一人の気持ちであることに変わりはないんだ。
わかっていないのは、僕も同じだよ」
418 :
4/5:2005/12/12(月) 01:06:04 ID:???
レイ「…でも、何もしないでいたわたしとは、違うわ」
カヲル「違わないさ。違ってなんかいない」
レイ「…、どうして」
微笑んだまま、答えないカヲル。
沈黙に少し不安を覚えながらも、答えを見つけようと、一心にその顔を見つめるレイ。
何かを差し出すように、そっと答えるカヲル。
カヲル「ほら。
君はもう、僕のことを見ようとしてくれているよ」
レイの白い顔に、ぱっと表情が生まれる。
重みをこらえるように目を閉じるレイ。何も言わずに、じっと次の言葉を待っているカヲル。
レイ「…それで、構わないの」
カヲル「それ以上のことなんて、ないよ」
黙って目を伏せ、それからもう一度カヲルを見上げるレイ。
ほのかな微笑。
一歩、そっと近づきかけるカヲルの足を、唐突に湧き起こった歓声が止める。
通りの先を振り返る二人。
人垣の中できらきらと輝いているツリー。
419 :
5/5:2005/12/12(月) 01:06:40 ID:???
レイ「…、点灯式」
カヲル「…終わってしまったようだね」
ふいに、レイの前に手を差しのべるカヲル。
カヲル「行こう」
レイ「…でも、間に合わなかったわ」
カヲル「いいのさ。それよりせっかく来たんだし、見ていこう。あの通り、すごい人だけどね。
…一緒に、来てくれるかい?」
少し改まった顔でレイを見るカヲル。
軽く息を吸い込み、今度はもう少し大きく微笑んでその手をとるレイ。
レイ「行くわ」
カヲル「…、ありがとう」
レイ「…いえ、…わたしも、ありがとう」
確かめるように指と指が絡み、繋ぎ合わされる手と手。
レイ「…離さないで」
カヲル「離さないよ」
歩き出す二人。
並んで遠ざかっていく背中が、やがて華やぐ人の流れの合間に消える。
例によってクソ長くてスマソ 自分も厨だな…住人の皆さんいつもごめん
けどやっぱこのスレ好きだ
sage忘れてた
すいませんどうか流してやってください orz
うはぁネ申ー!!
なんかカヲル優しいしレイ可愛いし最高!!
ありがとう神様
>>415 乙です!相変わらずいい仕事してますねぇ(´∀`*)
萌えとマターリが当スレの基本っぽいんで、それをみんなで守ってLRK(RKS)を満喫しましょう!
と、思わず仕切ってしまった、今は反省している
>>410みたいなんがカヲレイの本質って感じがするな。
職人さん達みんな自分なりのカヲレイの本質を掴んでいると思うな。
人それぞれ感じ方が違うしね!それがまたイイ!!
>>410-413 >>415-420 乙です、いつもながら萌えさせてもらったし、とても良かった!!
そして
>>415の
>ここ以外のスレでおおっぴらにLRK主張するのはどうかと思う
同意です。ここでひっそりとこうやって、ただただLRK好きな皆で萌えたい。
LRKの可能性を前向きに考えて、それが幸せ。
「葛城三佐。」
「んー?どったのレイ?」
「どうしたら葛城三佐のように大きな胸になれますか。」
「え、えーっとね……」
つい先日、赤木博士の研究室で誰かが置き忘れた女性週刊誌を読んだ。
紙面で行われていた「男性が選ぶ抱きたい女」ランキング。
そこにランクインする女性は総じて大きな胸をしていた。
自分の部屋でシーツを貫頭衣のように身体に巻きつけて
そこにある女達の真似事をしてみたが、それは余りにも寂し過ぎる胸元を強調するだけの代物だった。
結局、年頃になれば大きくなるから心配するな、と言いくるめられた。
具体的解決策を得られないまま、とぼとぼと家路を往くと
フィフスが何の悩みも無さそうな明るい笑顔ですり寄ってきた。
「どうかしたの?暗い顔してるけど。」
「別に。」
「そうかい。なら良いんだけどね。」
二人並んで歩いていると、綺麗に飾り付けられた大きなモミの木が目に入ってきた。
その回りでは軽やかな鈴の音が鳴り渡り、赤と白の服を纏った売り子が声を上げている。
「そういえばリリンの間ではもうすぐクリスマスというイベントがあるみたいだね。」
「知らない。」
「なんでも二千年前の偉人の誕生日を祝う祭らしい。」
「そう。」
「大切な人にプレゼントを送る祭だそうだ。君は何か欲しい物があるかい?」
「……胸。」
「胸?」
「そう。胸。」
「……二つじゃ足らないのかい?」
「……」
「冗談だよ。そんな目で見ないでくれ……でも何故急に?」
「……」
「僕はそれで充分だと思うけどね。」
「……本当にそう思う?」
「ああ。大きすぎず小さすぎず、柔らかくて感度も良好、って足踏んでるよ。痛いからファースト。」
「知ってる。意識的にやってるもの。」
「ならどけてくれ。リリンだったら骨が砕けてる強さだよ。その踏み方は。」
「……砕けてしまえばいいのに。」
「君はたまに怖い事言うねぇ。……兎に角、君が欲しがるなら考えておくよ。胸の件。」
「いい。要らない。」
「え?」
「要らなくなったわ。」
でも翌日、フィフスは碇君から借りた胸の大きな女性の裸が沢山載ってる雑誌を読んでいた。
私は苛立ちを抑え切れず、その部屋に硬化ベークライトを流し込んだ。
やはり大きな胸は必要。
赤木博士に相談してみよう。
>「・・・・・・二つじゃ足らないのかい?」
「・・・・・・」
>私は苛立ちを抑え切れず、その部屋に硬化ベークライトを流し込んだ。
ワロタw
最高ー!!!
レイカワイス
真似っこしてるレイが愛しいよー(´・ω・`)
萌えた!ありがとう
カヲルはあてつけにそんな雑誌を読んでいたのかね?
一連の会話でレイが、胸にコンプレックスがあるのがわかるだろうに。
ってか何でそんな雑誌読んでたんだろ?
それからすでに2人はOOO済みなのかね。
435 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/12/12(月) 23:46:41 ID:OE7UhjVi
考えておくよ、胸の件ってどうする気だったんだろうね。カヲル
>>435 胸大きくする方法なんて決まってるじゃないか!
さてはわかってて言ってるな?
風邪をひいたカヲル。
ただいま自宅療養中で眠りこけていたのだが、何か鼻につく香りで目が覚めた。
「ここで卵を投入するのね。」
「・・・・・レイ?何しているんだい?」
「なべに卵を投入中よ。話しかけないで。」
「あの。」
「そして一煮立ちさせる。」
「レイ?」
「こんなものかしら。」
「聞いてるのかい?」
「できたわよ。」
「えーと・・・これ何?」
「綾波スペシャルハードおじや。」
「すごいネーミング(センス)だね。」
「食べて。」
「ボコボコ言ってるんだけど・・・。」
「出来立てだもの。」
「そういうものなのかい?」
確か、セカンドのお見舞いに行ったときにシンジ君が作っていたのは、
もっと違う物体だったはず。
目の前の土鍋の中に入ったおじや?はグツグツどころか、ボッコボコと泡を出し、
シューと煙まで吹いている有様だった。
目の前に出されたおじやを見て固まるカヲル。
「大丈夫よ。碇君がくれたレシピ通りに作ったから。」
「そうなんだ・・・・。」
カヲルの様子を見て、そう話すレイ。
同じレシピなのになぜこんなに違うのだろうか?
疑問を隠せないが、レイがお見舞いに来てくれたことと、おじやを作ってくれたことが
とても嬉しいカヲル。
だが食べるのは別。
「・・・・・・・いただきます。」
沈黙と目線に耐えられなかったのか、覚悟を決めた様子で食べ始めるカヲル。
まずは一さじ。
「う・・・・。」
「う?」
恐る恐る口にするカヲル。
「レイ、味見したかい?」
「してないわ、貴方が食べるんだもの。」
「何で酸っぱいんだい?」
「食欲が無いかと思って、お酢を入れたの。」
「なんかすっごい甘ったるいんだけど。」
「隠し味に蜂蜜を入れたわ。」
「全然隠れてないよ。」
「そう。」
「それとお米がじゃりじゃりするんだけど。」
「少しアルデンテにしたから。」
「それはパスタじゃないかな。」
「そう。」
額に手をぐりぐりと当てながら、話すカヲル。
どうやら意識を保つのが精一杯らしい。
「一口食べてごらんよ。」
「いい。」
「いいから。」
「遠慮するわ。」
「はい、あ〜んして。」
微笑んではいるが、目が笑っていないカヲルにさじを口元に持ってこられる。
有無を言わさず食え!という意思表示に、しぶしぶ口に入れるレイ。
「・・・・まずいわ。」
「まぁでも気持ちは嬉しかったよ。」
「おじやは嬉しくないのね。」
「次はレシピどおりに、できればシンジ君の指導の元作ってほしいな。」
「・・・・わかったわ。」
「ありがとう、レイ。」
今度はにっこりと微笑んで、心からの感謝を口にするカヲル。
綺麗な笑顔に気圧されて、何も口にできなくなる。
「・・・・・どういたしまして。」
「それとさ、おじやよりも欲しいものがあるんだけど。」
何?と口にする前に、チュっと音を立ててキスをされる。
「ふふ。」
「いきなり何をするのよ。」
「口直しかな。」
「・・・・。」
「あ、風邪がうつったかな?」
そう言われて頬に手をやると、かなり熱くなっているのがわかる。
「かなり元気そうね。」
「君が来てくれたからね。」
442 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2005/12/13(火) 02:26:51 ID:AUtjeFsL
ご機嫌のカヲルに、むすっとした表情のレイ。
帰り支度を始める。
「もう帰るのかい?」
「・・・・うつされたら困るもの。」
耳まで真っ赤にしたレイを見て、少し寂しげなカヲル。
「それじゃ。」
「うん、又来てね。気をつけて帰るんだよ。」
「えぇ。」
そして次の日しっかりと風邪をひいたレイに、すっかり治ったカヲルは
お見舞いにおじやを作成しに行ったそうな。
どんな味がしたのかは、秘密。
すみません、サゲ忘れました。
庵カヲルはどんだけまずくてもレイの作ったものなら、
喜んで食べるイメージがありますが、これはそれを上回るマズさだったという話です。
オッテュ
投下ラッシュキタ!!
便乗投下
誰もいない所。
一人で椅子に座っている彼の背中が
切なくて、
寂しそうで、
「ファースト?」
「何」
「…いや」
思わず後ろから抱きしめてしまった。
「一人は寂しいもの」
「…そうだね」
顔が見えなくても手に取るように分かる表情が、余計に胸を締め付けた。
それは、私のせい。
「…今も寂しい?」
彼は、寂しい人。
何も言わなくても彼の事が分かるのは、
愛し合っていたから。
同じだから。
似てるから。
そう、もう一人の自分が告げている。
「…君が側にいてくれるなら、寂しいなんて思いはしなくて済むんだろうね」
私が寄り添わないと、
崩れそうで
それぐらい脆くて
不安定。
それは、寂しさ。
「…あなたとひとつになれたらいいのに」
体も、魂も、心も。
あなたは私。
レイsideオワリ。
連投
もう全てが終わる。
人類が滅ぶ。
何が僕に残る?
一人になるんだ。
永遠に。
そんな事を考えている時だった。
もう一人の僕が愛した人。
「ファースト?」
「何」
「…いや」
彼女と居ると、苦しい。
「一人は寂しいもの」
彼女がいなくなると思うと、永遠に一人になる気がして
「…そうだね」
絶望感に襲われる。
「…今も寂しい?」
何もしなくても分かる、彼女の心。
それは、愛し合っていたから。
同じだから、
似てるから。
「…君が側にいてくれるなら、寂しいなんて思いはしなくて済むんだろうね」
だけど不安定で、
寄り添ってくれないと、
脆くて、
崩れそうで、
寂しくて。
「…あなたとひとつになれたらいいのに」
君とひとつになれたらいいのに
君は僕。
カヲルsideオワリ。
ゴメソ他の職人様達みたいなほのぼのしたの書けないorz
萌えた、萌えたよみな萌えた。
職人さんたちGJ!
GJJJJJJJJ!!!!!!(ぐっじょじょじょじょじょじょじょじょぶ!!!!!)
sutekiすてき素敵
シリアス系もいいなあ
凄い萌えた
おお、凄い投下ラッシュww
自分も思い切って便乗させてもらいますね
雨上がりの空と
放課後。だるい午後の授業を終え、漸く帰れるとレイは安堵の息をついた。
早足で下駄箱へと向かう。と、ある異変に気付く。
「雨・・・」
慌てて靴を履き、昇降口へと向かう。外は大雨だった。空は曇り、遠くでは雷鳴が響いている。
「嘘・・・」
呆然とするレイ。天気予報を信じて傘は持ってきていない。置き傘も無い。
空を見上げる。この様子だと、暫くは止まないだろう。
走って帰ろうかとも思ったが、風邪を引いては困る。いつ何があるとも限らないのだ。
(・・・仕方ないわ。図書室で時間を潰そう・・・)
そう思い靴に手を掛ける。と、聞きなれた声がした。
「やぁ・・・ファーストじゃないか」
振り返るとカヲルが居た。顔にはいつもの笑みを浮かべ、右手には青い傘を提げている。
「どうしたんだい?そんな所で・・・ひょっとして、傘が無いのかい?」
首を傾げて問うカヲルに、こくこくと頷いてその通りだという事を示す。
「そうか。それは大変だ・・・。もし良かったら、僕の傘に入っていかないかい」
カヲルの言葉に少し躊躇して、「でも」と呟くレイ。迷惑ではないだろうか。
「いいから。ほら、降りが激しくなってきたよ」
傘を開きつつこちらを伺うカヲル。レイは「そうね。入れさせてもらうわ」と答えた。
ざぁざぁと降り続ける雨の中、二人はゆっくりと歩みを進めていた。
「・・・雨、止まないね」
「・・・そうね」
一歩、また一歩と進む度に靴が水溜りを弾き、レイの靴下とカヲルのズボンに染みを作っていく。
どんなに気を使っても、どうしても防げない。困ったものだと二人はため息をついた。
「君の家は、どの辺りなんだい?」
唐突な質問に顔を上げるレイ。「・・・のアパートの、3番目の棟だけど」
ふんふんと頷きながら、カヲルは「どうかな。一つ提案が有るのだけど」と言った。
「何?」とそのまま返すレイ。
「君の家、随分遠いじゃないか。どうだい?雨が止むまで僕の家に寄っておいでよ」
カヲルの言葉に僅かに驚き、目を見開くレイ。
「・・・迷惑じゃないの?」
「迷惑じゃないよ。それにほら、僕もだけど。君、靴が濡れてて気持ち悪いだろ?
僕の家で乾かしてきなよ」
レイは少し悩んで、たまには人の考えに甘えるのもいいかも知れないと思った。
「じゃあ、お邪魔させてもらうわ」
「よろこんで」
カヲルはそう言って、微笑みをより深くした。
「ここが貴方の家・・・」
とあるマンションの一室に、カヲルの部屋はあった。
5階の一番隅で、そこは中学生一人が住むにしては驚異的な広さを有していた。
けれどその広さに反して家具や物は少なく、全体的にさっぱりとした印象をレイに与えた。
殺風景なのはレイの部屋も同じだが、カヲルの場合はきちんと片付けられており、
そんな所に彼の几帳面な性格が表れている。
「はい、タオル。あと、キッチンペーパー。丸めて靴にいれておけば、水分を吸い取って
くれるから」
自分もまたタオルを肩にかけ、靴にキッチンペーパーを詰めながら言うカヲル。
「・・・ええ」
靴下を脱いで脚を拭き、出されたスリッパを履く。
「靴下はストーブの上のハンガーに掛けて乾かせば良いよ」
「・・・わかったわ。ありがとう」
レイがそう言うとカヲルは照れたように「どういたしまして」と答えた。
すみませんここまでです・・・
しかし改めて自分の文章力の無さに落胆します。お恥ずかしい・・・
続きは書き上がり次第投下するつもりです。
もし良ければ最後まで付き合って頂けると嬉しいです。
クリスマスにはファーストにテレビを買ってあげようと思います。
暗くなったら寝るのでは僕の体力が持ちません。
カヲルガンガレwww
今アニマックスのエヴァ観てるお!
(・∀・)イイ!!
乙。
kaworu.comワロタ。むこうのヤヲイ腐女子が作ってるんか?
誰かゲームでのカヲレイのラブシーンをうpしてくれぇー
人いないな…。
そうね(´・ω・`)
年末だもの
皆忙しいのさ
小説が恋しい…
にんにくラーメン
チャーシューなかったな…。
PSP版エヴァ2には
カヲレイいっぱいできるといいな
×には〇では
ごめそ
小説投下してもよろし?
いいよ(^_^)v
寒い空気を感じるようになった冬の季節
日曜日の今日,綾波とアスカは久しぶりにエヴァに乗り、模擬戦闘を行った。
使徒との戦いにピリオドを打ってから最近平和ボケしすぎていたので
二人ともさすがにシンクロ率が下がっていた。
アスカ「もうっ!なんだってせっかくの休みの日をこんなので潰されなきゃいけないわけぇ!?」
アスカは相当ご機嫌斜めだ。
ミサト「まぁー、気持ちは解るけど、新たな敵が来るかもしれないでしょう?その時戦えるのはアナタたちだけなんだから」
アスカ「う―!じゃあなんで馬鹿シンジやカヲルはいないのよっ!あいつらだって…」
アスカが言い終える前にミサトが答える
ミサト「シンジ君たちにもいろいろあんのよ、さぁもう始めるわよ!」
納得のいかないアスカに対してレイは眉一つ動かさず、開始の合図を待っていた。
「模擬戦闘開始っ!」
合図とともに両者は用意されたペイント弾のライフルで戦闘を開始した。
アスカは開始早々両脇に抱えたライフルを暴れ馬のように連射する。
レイはそれを 建物などを使って紙一重でかわしていく。
いくらシンクロ率が下がったからといっても、二人ともなかなか良い動きをしていた。
伊吹「さすがですね。」
モニターを見ながら伊吹二尉が真剣な眼差しで言う。
赤木「でも、なんか嫌な予感がするわね。」
赤木博士の予感は的中し、事件は起きた。
しばらくして、アスカが弾の切れたライフルを新たにリロードし、再び撃ち始めた時だった。
放った一発が零号機の頭に当り頭部の右上が砕け散った。
そう、アスカが込めた弾は実弾だったのだ…。
急な出来事にそこにいた者全員が唖然となった。もちろん撃ったアスカ自身も…。
零号機は動かなくなった…。ふと我に帰ったミサトが
ミサト「は、早くレイの救助をっ!!」
それから何時間経っただろうか…
ベッドの上で救出されたレイが静かに横たわっている。
どうにか軽傷で済んだようだが頭に包帯を巻いていた。
どうもレイと[頭に包帯]というワードは切っても切れぬ仲らしい。
小1時間前、アスカとシンジがレイのお見舞いに来てくれた。
故意じゃなかったにせよアスカもそれなりに責任を感じていたのだろう。シンジも
シンジ「綾波、ゴメンねすぐに来てやれなくて」なんて言ってる。
レイは二人が来てくれた事に素直に感謝していたが、
それ以上に自分がにエヴァを乗りこなせなかったことに不安を抱いていた。
ふと思い返せば自分は今までエヴァに乗ることしか頭になかったし、
それが自分の生き甲斐でもあった。
今でこそ使徒との戦いが終わり最近ではエヴァに乗る機会も少なくなったが
そのおかげで仲間と接することが多くなり、彼女の感情はしだいに開花していった。
しかし先の事件がそれを粉砕しようとしていた。
レイ「エヴァを扱えなかった……アレ?私はもう必要のない存在?」
過去の記憶と今のレイには確かにある「感情」とが入りまじり、混乱に陥っていた。
頭がイタイ! 胸が苦しいっ!
シンジたちがいなくなってからは一層ひどくなり、
もはやレイの頭の中はパニック状態だった……
その時、レイの耳にドアをノックする音が聞こえた。
カヲル「入ってもいいかな?」
カヲルだ。レイは苦しみを必死に抑え、小さな声で
レイ「ええ……」
すこし引きつっていた。異変に気付いたカヲルは急いで部屋に入った。
そこには大量の汗をかき、うなされ気味のレイがそこにいた…。
カヲル「レイ!?どうしたんだ?しっかりしろ!」
持っていた紅茶を置いてカヲルが駆け寄る。
薄目で彼を確認したレイは安心したのか少し気持ちが落ち着いた。
レイ「大丈夫、心配かけてゴメンなさい…」
平常心を取り戻した彼女はそう答えた。
カヲル「そうか、久しぶりの訓練で疲れたのさきっと、うん。
顔色もだんだん良くなってきたし、僕が来たおかげかな?」
そう言ってカヲルは持ってきた紅茶をレイに差し出した。
カヲル「コレ飲めばきっとすぐに良くなるよ」
レイは上体を起こして紅茶をいただく。
レイ「温かい…」
心身ともに蕊まで温めらた気がした。満面の笑みでカヲルが
カヲル「だろう?」
と返した。
レイが紅茶を一通り飲みほしたのを見てカヲルが
カヲル「じゃあちゃんと体を休ませるるんだよ?」
カヲルがベッドから立ち去ろうとした時レイの手がカヲルの腕を強く握った。
レイ「ダメ!……行っちゃ…」
カヲルは一瞬驚いた表情をした。
あのレイが自分に助けを求めてる…
不謹慎だったがレイが自分を必要としているのだと、カヲルは少し嬉しくなった。
そしてまたいつもの笑顔にもどり
カヲル「あぁ、いいよ。僕も君のそばにいたいしね」
その言葉を聞いたレイは安心したのかまたベッドの中に入る。
カヲルが近くにあった丸イスをベッドの隣にもってきて、
カヲル「じゃあ今日はここで一緒に寝ようか?」
そう言って腰をかけ、やさしくレイの頭をなでた。
レイに笑みがこぼれる。
レイ「椅子に座って寝れるわけないでしょう?」
カヲル「なら僕もベッドに入れてくれるのかい?」
カヲルが少しいたずらっぽく尋ねる。
レイが恥ずかしそうに頷く。
レイはベッドの中でしっかりとカヲルを抱きしる、しっかりとカヲルの温もりを感じる。
「暖かい…」
それは紅茶を飲んだときよりもずっと暖かいものだった…。
「私の居場所はここ。なにも怖がる必要なんてない、カヲルが私を愛してくれている。カヲルがそばにいてくれる。」
GJ!!乙です^^
終わりです。
いやー、やっぱり難しいですね
GJ!
ところで黄金伝説のにんにくラーメンはチャーシュー抜きだったな。アレが好きなのか・・・?
投下しまつ
働き疲れたレイは、部屋に入るなりベッドに倒れこんで大きくため息を一つ
「ハァ…どうすればいいの?…疲れた…」
テレビを点けると、ゴールデンタイム特有の面白いんだかつまらないのかよくわからないトーク番組が放送していた
マシンガントークの司会者が『クリスマス、恋人へのプレゼントは!?』の題にそってゲスト陣とバカ騒ぎしている
「(…困ったわ…全て私への嫌味にしか聞こえない…)」
テレビを消して、枕で頭を押さえて唸る
すると携帯電話が鳴り、電話に出るレイ、相手はもちろん…
『やぁレイ、お疲れさま』カヲルである
「本当に疲れたわ…(半分は貴方のせいなのよ)」
『今日はクリスマスプレゼントを買ってきたんだ、早く君に見せたいよ』
「そうだったの?楽しみだわ(…私がどれだけ悩んでるかも知らずに…)」
『そういえばレイは決めてくれた?プレゼント』
思わず「うっ」と言いそうになるのを堪える
「えっ、えぇ、もう用意してあるわ(あっ…言っちゃった…)」
『楽しみだなぁ…早くイブになればいいのに』
カヲルの嬉しそうな声に申し訳なくて、苦しそうにうんと言う
『期待させてもらうよ?それじゃ』
上機嫌のまま一方的に電話を切ったカヲルに、普段なら軽く苛立ちを覚えていても今は何も言えずに、また溜息を一つ
物寂しさからまたテレビを点けると、若手女子アイドルが去年のプレゼントの内容を恥ずかしそうに語っていた
「(…使わせてもらおうかしら…他にいいアイディアは出そうにないし…)」
はたしてプレゼントの内容とは?
つづく
今日からあなたたちはシンクロ率を高めるため、10日間にんにくだけで生活してもらいます。
話は変わるがLRSの方々が最近いろんなスレで必死なのは
やっぱレイ×カヲルのEXフィギュア発売に由来するんのですかね?
そのEXフィギュアとやらについて詳しく知りたい
レイエロいよレイ
情報サンクス、500だ
「(ry)サロンの秘密さ。モ○イストフィ○ッシュシャンプー」
「・・・突然何・・・?
入浴中に入ってこないで」
「・・・と、いう訳で!僕がこのモイ(ry)で君の髪を洗ってあげよう!」
「断るわ・・・出て行って」
「つれないねぇ・・・シンジ君もセカンドも喜んで洗わせてくれたよ。
とっても気持ちいいって。どう?」
「(何か今凄いことを聞いた気がするわ・・・)出て行って」
「ほらほら目を瞑って」
「聞いて・・・・・・」
「何処か痒いとこない?」
「もうちょっと上の方・・・」
「はい流すよー」
「ええ・・・(何やってるのかしら・・・私)」
何だかんだいって結局洗ってもらう綾波でした。
変態カヲルいいw
こうゆうカヲレイ大好きだよww
ありがとう
あっしまった・・・
モ○イストじゃ隠れてない・・・
>>501 絶対へンなのに違和感がないw
ワラタww
今アニマックスのエヴァ観てるお!
しかも最終回
自分は3時半からの観る
俺も3時30分から見ようと思うんですけど、
最終回は見るの初めてなんですよね…
なんか少し見るの恐いんですよね…
「嘘だ嘘だ!これが最終回なんて嘘だ!」
「事実よ。諦めなさい」
中略
「これはこれでいいんだ!」
こんな気分になれました
その中略がなんとも気になりますが…
お返事ありがとうございます。
もう腹くくりましたw
初回放送時であれを見た人はそりゃ怒るだろw
10年経った今だからこそ、「あれは一つの表現様式」と理解できる余裕が出来てきたけど。
「じゃあ、髪拭こうか」
「いいわ・・・自分でやる」
「遠慮しなくて良いんだよ?」
「・・・もう好きにして・・・」
「充分水気は取ったし次は乾かそうか。
ほら、マイナスイオンドライヤー。君の為に持ってきたんだ。髪がさらさらになるんだよ」
「はぁ・・・」
「丁寧にブローしないとね」
「仕上げに梳かして・・・うん!いい感じ!ファースト、君の髪とてもいい香りがするよ」
「・・・何を言うのよ・・・(それより早く服着たいわ・・・湯冷めしちゃった・・・)」
楽しそうな様子のカヲルに自分はまだ裸だと中々言い出せない綾波でした。
GJ!
補完されそうだ・・・。
ん?誤爆?
何だよ女体化カヲル×レイの百合とか考えちゃったじゃないか・・・
「あなたがファーストチルドレンだね」
「綾波レイ。あなたは私と同じね」
「お互いにこの星で生きていく身体は、リリンと同じ形へと行き着いたか・・・」
「あなた、誰」
はい、正直すまんかった
>>515ワロタ
安藤じゃないけどさ、坂本龍一の曲ってなんかカヲレイみたいな切ないカプの曲って感じがする
DQN発言ゴメソ
投下!
「覚悟は決めたわ…あの人は受け入れてくれるかしら…」
これから最後の手段とも言えるプレゼントを贈る、レイは大きく長めリボンを手に取ると洗面所に消えていった
一方カヲルはレイのマンションの踊り場で立ち尽くしていた
『もう少し待ってて、準備ができたらまたメールするから』とのメールが来たからである
「寒いな…雨は夜更け過ぎに…雪へと変わるだろう…か、歌詞の通りになりそうだね」
寒さに肩を竦めると、携帯が鳴って『メールを受信しました』の文字がディスプレイに映る
『お待たせ、入ってきて』メールを確認すると、少し歩いてレイの部屋のドアをノックする
どたどたと駈ける音がしたあと鍵を外してレイが出てきた
「ごめんなさい、寒かったでしょ?」
レイはサンタクロース姿で頬を赤らめながら言った
カヲルは歓喜の表情を浮かべ、レイに抱きつく
「あの…その…すごく可愛いよ…」
カヲルの背に手を回し、レイが答える
「ここは寒いわ、早く中に入りましょう」
部屋に入って、二人でベッドに腰掛ける
「あの…プレゼント渡したいから、目を閉じて?」
言われた通りに目を閉じるレイに、プレゼントのネックレスを着けてあげるカヲル
合図に軽くキスをする
レイが目を開けてネックレスを見る
「羽?綺麗ね…ありがとう」
「目に写った時にこれだ!って思ったんだよ、気に入ってくれたかな?」
「えぇ、もちろんよ…それじゃあ私のプレゼントも受け取ってくれる?」
「あぁ、喜んで」
「それじゃ、貴方も目を閉じて」
レイと同じように目を閉じるカヲル、スルスルと布の擦れる音がする
「いいわよ、目を開けても」
カヲルが目を開けると、生まれたままの姿にリボンをまとったレイが恥ずかしそうに立っていた
「えっ?…そーゆー事?」
「うん…嫌?」
「そんなことはないよ、全ては流れのままに…」
聖なる夜は終わらない…
下手にエロネタに走ってしまった…今は反省している〇| ̄|_
これは良い精なる夜ですね!
レス下さった方々ありがとうございますー。
>>512の続きっぽいの。長くてスミマセン
「さて、風呂上りには牛乳だね!」
「ええ・・・そうね・・・(やっと服着れるわ・・・)」
「ほら、ここに来る時買ってきたんだ。瓶牛乳」
「ええ・・・」
「こうやって腰に手をあててぐいっと一気に飲み干すんだって。
セカンドに教わったんだよ」
「はぁ・・・(何か間違ってる気がするけど・・・何が間違っているのかわからないわ・・・)」
「ほらほらファーストも」
「口に瓶を当てないで・・・」
「はいぐいっと!」
「あ・・・う・・・ゴックン!げほっ、げほ(む、むせたわ・・・苦しい)」
「ごめんよファースト・・・気分はどうだい?」
「・・・最悪だわ・・・」
「本当にごめんよ・・・はい、冷え○タ。冷たくて気持ち良いだろう?」
「ええ・・・でも・・・熱が出ている訳では無いわ・・・
それよりもうこんな時間・・・あなた、帰らなくていいの?」
「う〜ん、そうだね・・・夜道は危ないし・・・僕かよわいから・・・君も心配だし・・・」
「(何か今変なことを聞いた気がするわ・・・)私は平気・・・で、どうするの?」
「泊まっていっていいかい?」
「・・・構わないわ」
「じゃあ、私は寝るから(そういえばこの人どうやってここに入ったのかしら・・・鍵の閉め忘れ?)」
「・・・ファースト」
「何?」
「一緒に寝ていいかい?」
「・・・別に良いけど」
「じゃあ失礼します・・・ふふ。君の香りがする」
「何を言うのよ・・・」
すっかりこの変な状況に慣れてしまう綾波でした。
おっつ!レイかわいいよレイ
窓少し開けてたらノラ猫が勝手に家の中入ってた時のこと思い出したよ
漫画だとレイ→→→シンジという心情描写があるって聞いたのですが……
ホントでつか…?ちょいショックなんですけど…
カヲル「ハ、ハハハ……前カレの事をあれこれ想像するのは野暮ってもんだよ。」
綾波「でも切れたとは一言も言ってない。」
カヲル「!」
綾波「嘘よ。……多分。」
カヲル(多分!? いやまさか彼女に限って二股とくぁwせdftgyふじこlp;@)
綾波「意外に野暮なのね。」
>>524漫画だとレイが三人目になって記憶なくなるまではレイシンジで両想い
なに、レイ3に期待すればいいさ
お貞はアヤナミストだからね
仕方ないさ
そうなんですか……
まぁ希望は無いってことではないんですね。
ありがとうございました
レイが幸せそうでちょっと嬉しいのに複雑な気分だ
徹夜明けのテンションでシンジ視点のカヲレイを投下してみる。
少しLASっぽいので注意。
シンジの日記〜綾波とカヲル君がくっつくまでの経緯について〜
○月○日(月)
・登校中
朝。いつも通り、アスカと供に家を出る。今日の空は雲ひとつ無く晴れ渡っており、
太陽の眩しさに目を細める。
柔らかな陽射しを楽しむように歩いていると、「何とろとろしてんのよ」とアスカに急かされる。
「そんなに急ぐことないじゃないか」と小さく不満を漏らしながら、小走りでアスカに追いつく。
そのまま何気ない会話を交わしつつ歩いていると、瞳の端に何かが映った。
誰か居る。目をこらしてみる。カヲル君だ。声をかける。
「おはよう、カヲル君」
カヲル君は今日も何やらキラキラとした空気をまとっている。けれど、その顔には
いつもの微笑が見当たらない。
「やぁ、おはよう、シンジ君・・・君は今日もかわらず麗しいね」
「ちょっとぉー!何朝から変なこと言ってんのよ、バカヲル!」
「やぁ、おはよう、セカンド・・・君もかわらず可愛らしいね」
「はぁ・・・アンタ、その性格もう少し何とかした方がいいわよ・・・・・・」
アスカはそう言うと盛大に顔をしかめた。これもいつものやり取りである。
でも、やはりおかしい。カヲル君の顔は相変わらず曇ったままだし、
アスカに対する返答にもいつものキレがない。気になる。
「ほらぁ、バカシンジ。こんな奴ほっといて、早く行くわよ」
そう言ったアスカに手を引かれながら、カヲル君に「後でね」と声をかける。
「うん。後でね、シンジ君」と手を振るカヲル君の姿をあとに、僕はまた、足を進めた。
・教室にて
授業開始までの時間、トウジ達とじゃれあいつつ時間を潰す。
そういえばカヲル君がまだ来ていない。彼はあそこで何をしていたのだろう。
誰か待ってたのかな?
そういえば、と窓際の席を見やる。綾波もまだ来ていない。
ひょっとして、と思い窓から眼下を見下ろす。校門にカヲル君らしき人の姿を認める。
と、そこにもう一人誰かが確認できた。水色がちらちらと映る。多分、綾波だ。
やはりカヲル君は綾波を待っていたんだ。でも、どうして?
二人ってそんなに特別仲が良かったっけ。そういえば、最近よく一緒に居るのを
見かけた様な気もするけど・・・・・・
と、ふいに僕の肩に誰かの手が置かれた。振り返る。アスカだ。
「ふふふ・・・あの二人、怪しいわね・・・・・・」
アスカの口許が不敵に歪んだ。やばい。駄目だ。この状態のアスカは危険だ。
いけない、逃げなくちゃ、逃げなくちゃ・・・・・・!僕の理性が叫んでいる。
だが、僕の身体はまるで蛇に睨まれたかのごとく動かない。マジでYA・BA・I。
固まる僕をアスカが見つめた。蒼い瞳を悪戯に細めて、彼女は言う。
「あの二人の関係、徹底的に探るわよ。いいわね、シンジ・・・・・・」
「・・・・・・はい」
駄目だ。僕はどうやっても、アスカには敵わない。大人しく彼女に従おう・・・・・・
・1時間目
授業開始より5分程遅れて、綾波とカヲル君は二人並んで教室に入ってきた。
教師が「どうして遅れてきたのか」、と尋ねる。さて、二人は一体どのような返答を返すのか。
左手にはメモ帖を、右手にはボールペンを握り締めて僕は耳を澄ませた。超澄ませた。
「あの・・・、登校中に、偶然倒れてる綾波さんを見つけて・・・・・・
それで、彼女が気が付くまで介抱してたんです」
カヲル君が歌うように話す。おいおい、それは本当なのかいカヲル君。嘘はついちゃいけないぜ!
綾波、カヲル君、両者の表情を伺う。カヲル君にはいつもの微笑みが戻っており、
綾波もこれまたいつも通り無表情。一見平常の二人だ。
ひょっとしたら本当なのかも知れない。
だけれど、僕は二人の様子に今までに無いものを感じ取っていた。
何だろう。これは・・・・・・友達とかじゃない。もっと深くて、もっと・・・・・・
互いに相手を労わっている様な・・・・・・そう、まるで恋人同士だ。この雰囲気は。
「そうか。ご苦労だったな、渚。
それで、綾波は大丈夫なのか?保健室で休んだ方がいいかも知れんぞ」
教師は納得した様子だった。でも、僕はどうも引っかかっている。どうしてだろう。
教師からの質問に、「平気です。遅れてすみませんでした」と綾波は抑揚無く答えた。
うーん、どうなんだろう。考えに困り、隣のアスカを見る。
僕の視線に気付くとアスカは、「まだ続けるわよ」と言いにんまりと笑った。
・昼休み
アスカの言いつけで、今までずっと二人の様子を観察し続けていたけれど、
彼らの間には今朝の一件以来何も特別なことは起こっていない。
・・・・・・と、カヲル君が動いた。席を立って、綾波のもとへと向かう。
何やら会話をしているようだ。耳をそばだてるけれど、距離があるのでよく聞き取れない。
「・・・・・・に・・・べ・・・いか・・・い」
「・・・え、・・・いわ」
カヲル君が綾波にコンビニの袋を見せている。一緒に昼食を食べよう、という事だろうか。
綾波がカヲル君に手を引かれ席を立つ。そのまま廊下へと出て行ってしまう。
と、肩に重みを感じた。アスカが僕に寄りかかっている。
「追うわよ、シンジ!」
アスカの目がキラリと光った。僕は「はい」と即返事をした。
こっそり、こっそりと、二人の後をつける僕とアスカ。傍から見れば、かなり怪しいだろう。
綾波とカヲル君は特に喋る様子も無く、ただ肩を並べ寒色の髪を揺らしながら歩いている。
そのまま二人は階段を上り、屋上へと入っていった。
それを扉の影から見つめる僕、そしてアスカ。
『何やってんのかしらあいつ等・・・ここは立ち入り禁止なのに』
『僕に聞かないでよ・・・・・・』
僕の頭に顎を乗せ、うぅんと唸るアスカ。胸が背中に当たってる、あててんのか?とかいう前に、
いい加減重い。いけない、このままじゃ・・・・・・
・昼休み2
「「う、うわあああぁぁ〜〜!!!」」
アスカの重みに耐え切れなくなった僕は、ついうっかり扉の向こうへ倒れこんでしまった。
おぉ・・・おぉぉ・・・ヤバイヨー、超ヤバイヨー、アスカに殺される。
だってホラ、僕と一緒に倒れこんだアスカの身体がプルプル震えてるのがわかるもん。
恐いもん。そして綾波とカヲル君の反応が凄く気になる。恐い。こっち見んな。
僕のこと、見ないでよおおぉぉッッ!!!
僕は倒れこんだ姿勢のまま軽い恐慌状態に陥った。と、僕の頬をペチペチと叩く繊細な指に
気付く。
「シンジ君、それにセカンドも。大丈夫かい?」
恐る恐る顔を上げる。と、そこにはカヲル君の心配そうな表情があった。
彼は太陽の光を受けて、まるで後光が差しているかのようだ。
ああ、僕には今だけ、君が天使に見えるよ・・・・・・。
はは、大丈夫だよありがとうカヲル君、と答えようとする僕の頭を何者かが
べチッと強い力ではたいた。
「こ・・・んのぉ・・・バカシンジィィ!何倒れてんのよ!見つかっちゃったじゃない、
バカ、バカ、バカアァ!!」
そのまま僕の背中を踏みつける。酷いや、あんまりだ。激しく痛い。
・昼休み3
と、それを静止する手。綾波だ。
「待って・・・見つかったとは、どういうこと?
私も、フィフスも、貴女達がつけてきているのには気付いていたわ・・・・・・」
そっと綾波の顔を見上げる。不思議そうに首を傾げる、綾波。
彼女は太陽の光を受けて、まるで後光が差しているかのようだ。
ああ。僕には今だけ(ry
「何ですって!バカァ、シンジのせいでばれちゃったじゃない!」
叫ぶアスカ。より一層僕の背中を強く踏みつける。痛い。
どうしよう。僕ちょっと・・・・・・悦びを覚えてきたよ・・・・・・アスカ・・・・・・
アスカのせいで、知らない世界に目覚めそうだよ。アッハッハ、どうしようねコレ・・・・・・
「別に、碇君のせいという訳ではないわ・・・
それより、一体どうしてつけてきていたの?教えてちょうだい」
綾波の問いかけに意識が戻る。ヤバイ。今僕飛んでた。綾波にありがとう、アスカに(ry
うっ、と詰まるアスカ。僕を睨みつける。
なんですかぁその目は・・・え、僕に言えってことなの?マジ?
アスカからの返答を待つ二人を見る。僕を見つめる四つの紅い眼。
うわぁ〜、マジ言いにくい。どうしよう。
・昼休み4
困って「ぁ」だの「う」だのうめく僕の頭を踏んづけて、アスカが叫んだ。
「あぁ〜もう!本当に役に立たないわね、バカシンジッ!
単刀直入に聞くわよ!ファースト!フィフス!」
踏まれたせいで見えないけど、多分アスカは腰に手を当て、二人を指差しさぞ格好良いポーズを
している事だろう。あ、ヤベッ、また意識がトリップしてきたよ・・・
「何?」
「何だい?セカンド」
これまた見えないけど、青空をバックに、爽やかに返す二人。
「アンタ達、付き合ってんの?」
意外にあっさりと、アスカは二人にそう聞いた。
その時点で僕は二人の様子がどうしても気になり、無理矢理アスカの足をどけて、
よろりと腰をあげた。
まず最初に僕の目に映ったのは、同じ色の瞳をパチクリさせて疑問符を浮かべている
綾波、カヲル君。
そして自信満々に、先ほど僕が思い浮かべた通りのポーズのアスカ。
「・・・付き合う?
僕たち、付き合ってるのかな。ファースト」
「さぁ・・・・・・付き合う、ってどういうことなのかしら・・・」
相変わらず疑問符を浮かべて、顔を見合わせる二人。
・昼休み5
ガクッ、と肩を落とすアスカ。想像していた返事と違ったらしい。
「アンタ達・・・・・・バカァ?
一緒に過ごしたり、抱き合ったり、キスしたりあんなことこんなことしたりするのが、
付き合ってるってことよ!」
割と恥ずかしいセリフを、臆面も無く叫ぶアスカ。ああ・・・・・・恥ずかしいセリフ禁止!と
突っ込みたい。今すぐ突っ込みたい。このネタわかる人居るのかなとか何かもういいや。
「うーん・・・もう少しわかりやすく頼むよ」とカヲル君。
「・・・・・・・・・?」無言で綾波。
「そうね。じゃあこれでどうよ。アンタ達、お互いのこと好きなの?
一緒にいて、ドキドキしたりするの?嬉しかったりするの?」
何かもう質問というより尋問になってる気がしないでもないよ、アスカ・・・・・・。
「「好き・・・・・・?」」
顔を見合わせたままの二人の頬が、わずかに紅く染まっていく。
「え・・・、私・・・・・・その・・・・・・、な、何を言うのよ・・・・・・」
「僕は・・・・・・その、彼女のことが・・・・・・?え、えっと・・・・・・」
どもり、突っかえながら喋る二人。その声は少し上擦っている。
・昼休み6
何か微笑ましい様子を見て、アスカはハァーッと重いため息をついた。
「その様子を見れば、もう誰にでもわかるわね。
・・・・・・アンタ達、両想いなのよ」
優しげな顔で、諭すように言うアスカ。ハッとした表情になる綾波、カヲル君。
「・・・・・・ふぁ、ファースト・・・・・・、いや、レイ・・・・・・」
「何・・・カ、カヲル・・・・・・」
不慣れな感じに、互いの名を呼び合う二人。距離が近づいていく。
そのまま綾波の腰を抱き寄せるカヲル君。見ていて恥ずかしいから困る。
「僕は、君のことが・・・・・・」
「・・・・・・ええ」
見詰め合う二人を、息を詰めて見守る僕、アスカ。
「・・・・・・好きだよ」
「・・・・・・嬉しい。カヲル・・・・・・」
腕を伸ばして、カヲル君の首に回す綾波。密着しあう、二人。
幸福に満ち溢れた二人を見て、僕とアスカも何故か幸せな気持ちになった。
「でも・・・・・・意外だな。案外二人とも、鈍かったんだね」
「・・・アンタも対外だけどねー」
えっ?とアスカを見る。ふんっと鼻を鳴らして、そっぽを向くアスカ。
どういう意味だろう・・・・・・?
まあでも、取り合えずは良かった。綾波とカヲル君が、ずっと幸せで居られますように。
・追記
カヲル君の綾波への愛の告白から一段落してから、カヲル君に今朝の表情の訳を聞いてみた。
どうやら綾波への気持ちがよくわからなくて、悩んでいた為だったらしい。なるほど。
ついでに今朝の遅刻の件も本当かどうか尋ねてみた。どうやら本当だったらしい。
そういえば僕もアスカもお昼が食べられなかった。綾波とカヲル君もそうだったのに、
何故か平気そうだった。何でだろう・・・・・・
(終)
はい、正直すまんかった。
寝る・・・・・・
乙かレイ
恥ずかしいセリフ禁止www
面白かった乙
PCの不調により、続きが書けてませーん('A`)
すみません、ちゃんと完結しますんで許してください。
・・・・・・・・・・・・
.'⌒⌒丶.'⌒⌒丶
彡ノノハ (从 从. )
ソc ´ー`ゝ゚‐ ゚;ν 。o O(何、この空気・・・・・・ )
( つ⊂ )
と_`)(__つ
直球だな
その方がわかりやすくて良いんじゃない?
良く言った
色々たまってたんでね
おまいら、荒らしに反応しないでください。
そうだね
とりあえずカヲレイ萌え
よし、空気変えよう!
「やっほー!今日は秋葉原にやってきましたぁー!」
「あなたキャラが違うわ・・・
それで、どうしてこんな所に来たの?」
「あのね、電車男ってやってただろう。そのね、主人公の山田さんの部屋に
君のフィギュアがあったんだよ」
「ふぃぎゅあ・・・?人形みたいなもの?」
「そうそう。それでね、僕君のフィギュアが欲しくなって。
ケンスケ君に相談してみたんだ。そしたら、『アキバに行くといいよ』って」
「そう・・・なの」
「でー、どのお店がいいんだろうね。ファースト」
「・・・私に聞かないで・・・それより、フィフス」
「何だい?」
「私たち、囲まれてるわ・・・・・・」
「レイた〜んハァハァ」
「カヲルきゅ〜んハァハァ」
「おや?この人たちは?」
「わからない、けれど・・・何か危険な匂いがするわ・・・・・・
フィフス、A・Tフィールド全開よ!」
「よくわからないけど了解!A・Tフィールド全開!」
「な・・・!?一般人がA・Tフィールドを中和してきて・・・・・・!」
「な、何だって、もしやこれは・・・・・・」
続かない。
必死に空気を変えようとしてみたが、余計悪くなった予感・・・すみません
空気は変わったが、正誤の判断はつかんw
.'⌒⌒丶.'⌒⌒丶
彡ノノハ (从 从. )
ソc ゚д゚ ゝ゚д゚ ;ν 。oO(・・・・・)
( つ⊂ )
と_`)(__つ
あれ・・・微妙な空気作っちゃったorz
まあまあ。もちつけ。
年末なんだしマターリしようや。
.'⌒⌒丶.'⌒⌒丶
彡ノノハ (从 从. )
ソc ゚д゚ ゝ゚д゚ ;ν 。oO(く・・・くっつきすぎ?)
( つ⊂ )
と_`)(__つ
>>561 てかカヲルまで顔やばいぞww
でもカワユスwww
「カヲル・・・・・。」
「なんだい?レイ。」
「・・・・いい加減離れてくれないかしら?」
「どうしてだい?」
「くっつきすぎよ。」
「くっつきすぎちゃまずいのかい?」
「・・・・ここまでくっつかれたらちょっと。」
「別にいいじゃないか。」
「なぜこうしていたいの?」
「う〜ん・・・・。」
「・・・・・。」
「今は冬だから?」
「冬だから?」
「くっついていたら暖かいよ。」
「・・・・・・・。」
「ね♪」
「・・・・・。」
「どうしたんだい?」
「・・・・・・・・・・それだけ?」
「え?」
「もういいわ・・・・。」
終わりまで書かなかったら自分的にもやもやなんで、
続きは書きますね。それが終わったらロム&名無しで書かせていただきます。
何がうざかったのかはわかりませんが、スレを荒らさせて申し訳ありませんでした。
ちょっとは空気読んだら?
書いてもいいけど、投下しなくて良いよ
冬って寒いの?
ああ、とても寒いよ
やめ・・・?
>>566 これ以上何も書き込まず半生ROMっててくれ
>>566 別に投下しなくても良いから、もうさようなら
空気読まずに投下
すっかりあわただしくなった街を歩いている。
どこの店も歳末セールとかでうるさいし、無駄に人出は多いし、行き来する人の顔は
やたら忙しそうだし、なんか無理に場を盛り上げようとしてる感じでうっとうしい。
おまけにこの派手な飾り付け。つい先週までツリーや模造雪やヒイラギが占領してた
その同じ場所を、今度は鳥とか松とか、青い山の絵とか、前よりさらに訳のわからない
物体がにぎやかに埋めている。
無差別に自己主張するそいつらから目を離して、前を向く。
「ねえ、こんなとこに何の用があるのさ」
二、三歩先を歩く後ろ姿。
見慣れた制服を着て、手には鞄を提げて。いつもと同じ靴が、少しも歩調をゆるめず
規則正しく前に進んでいく。
声をかけても、振り向きもしない。別に期待してないけど。
でもやっぱりしゃくに障ったりはする。
「ねえってば。君の家は全然別の方向なんじゃないの? なんか寄り道?」
やっぱり振り向かない。
歩みに合わせてさらさら揺れる髪の陰に、細くて白いうなじが見え隠れする。
ちょっと睨んでみる。もちろん反応なし。
「…邪魔みたいだし、先に帰ろっかな」
少し小さい声になる。
「ついてきたのはあなたよ」
反応があった。
あまり好意的じゃないけど、それでも拒絶されてるわけじゃない、と思う、ことにする。
改めて、形のいい後ろ頭ときゃしゃな肩を見つめる。
「だって君、ついてくるななんて言わなかったじゃないか」
「言わなければ、そうやって黙ってついてくるの」
「黙ってなんかないだろ。何度も話しかけてるのに、君が全然返事しないだけだよ。
それで何も言わずに、こんなとこまではるばる足を伸ばしてさ」
返事が途切れた。
前を行く後ろ姿は、相変わらずまっすぐ正面を向いたまま、振り向いてもくれない。
横目で通りの両側を眺める。車も人も、たまに耳に入る携帯のやりとりもせわしない。
みんな忙しそうで、みんなどこか浮き立っている。何をそんなに急いでるんだろう。
知っている街のはずなのに、急に見知らぬ場所を歩いているような感じに襲われる。
別に、だからどうってわけでもないんだけど。
「よくやるよね、ほんと。いくら騒いだってどうせすぐに過ぎちゃうんだし、
そしたらまたさっさと次のことに夢中になるくせにさ。一体何がしたいんだろ」
なんとなく声に出す。
言ってからちょっと気恥ずかしくなって、ちょうど視界に入ってきた大きな飾り窓を覗き込む。
ここにも、時間と手間をかけた訳のわからない物体が、呆れるくらいの心配りで陳列されている。
「あなたは、意味がないと思うの」
唐突に、声が返った。
一瞬遅れて、返事されたんだと気づく。あわてて視線を戻す。でも、振り向いてくれてはいなかった。
軽く唇を噛んだ。
「…だって、そうじゃないか」
「どうして?」
「どうしてって…だってみんな、これが一度きりだって思ってこうしてるわけじゃないんだよ。
今日が過ぎても、明日もあさっても、来年も再来年もずっと今が続いてくって思ってる。今が
特別だなんて誰も思ってない。そういうフリして盛り上がってるだけじゃないか、これって」
喋りながら、適当なこと言ってるなと思う。本当は、大して興味があるわけじゃない。正直言って
どうでもいいとしか感じない。どうせ、そう遠くないうちに全部終わるんだから。
だから別に、こうやって言い返さなきゃならない理由もない。
「来年も再来年もあるから、こうしてるのかもしれないわ」
視線を戻す。後ろ姿が、ほんのちょっとだけ歩みを遅くした気がした。
「どういう意味さ」
距離をつめかけて、やめる。そんなことしたって振り向いてくれるわけじゃない。
下を向いて、同じ速度で過ぎていく通りの敷石を見つめる。
ふと、何かが浮かんだ。
「ずっと続いていくと思えなければ、今を特別にしようとしたりはできないわ。
明日のない今は、ただの今だもの。続いていく先がないなら、それは死んだ時間だわ」
顔を上げた。
二、三歩先の後ろ姿は、この彷徨が始まってからずっと、同じ距離を保って前を歩き続けている。
「君って、そんなふうに考えるんだ」
少し間があいた。
「…別に、少し思っただけ」
振り向かない背中を見つめながら考える。こうやって歩いてくことに、続くべき先があるのかどうか。
いや、たぶんそうじゃない。
僕が、それから彼女が、続けたいって思ってるかどうか、なんだろう。
足を速めた。
「…ねえ」
「なに」
「あのさ、…君って、来たくてこんなとこまで来たじゃないだろ」
先を行く足が止まった。
そのまま追いついて、隣に並んだ。
顔を覗き込むと、かすかに驚いたような目がこちらを見つめ返した。
なんだ、と思った。振り向いてくれるのを待つより、こっちの方がずっと早い。
当たり前といえば当たり前なんだけど。
「合ってるかどうかはわかんないけど…
…もしかして、僕がついてくるから、帰るに帰れなかっただけなんじゃないの」
彼女は答えなかった。
大きな目がもう少し大きくなって、覗き込む僕の目から逸れ、ちょっと宙を泳いだ。
僕は訊くのをやめた。返事がなくても、答えはわかったから。
別に、ついてくる僕が嫌だったわけでも、まっすぐ帰りたかったわけでもない、んだと思う。
だって彼女は、僕のすぐ前を、ずっと同じ速さで歩き続けていたんだから。
「でもさ、そろそろ帰らない? もう暗くなっちゃうよ」
ぱっと視線が戻る。
強くなりすぎないように、静かに首を振った。
「もう暗くなっちゃうよ。…僕は楽しかったからさ、続きは、また明日にしない?」
大きな目の奥がふっと深みを増した。
「…明日」
「うん。明日、また」
目を逸らさずに繰り返した。
また少し間があった。ふいに、彼女の目がかすかにやわらぎ、そのまま離れた。
「…じゃ、また明日」
そう言って、彼女はくるりときびすを返して歩き始めた。
思わず、足がその後を追いかける。
「待ってよ、…家の近くまで送ってこうか? 時間遅いし、結構遠いしさ」
「駄目」
そっと押し返すような声が、両足を止めた。
振り向いた彼女は、ほんの少しだけど微笑んでいた。
「…駄目。明日」
たぶん何秒か、馬鹿みたいに見とれた。
「…ん」
頷いて、それから照れくささに押されるまま、わざと先に背を向けた。
「…わかったよ。じゃあ、明日ね」
歩きながら、軽く声を張り上げる。
たぶん、頷いてくれてる。振り返らなくても、そう信じられた。
混雑を増し始めた雑踏を分け、僕は息が切れるくらいの急ぎ足で、暮れ方の街を抜けていった。
以上、クリスマスには乗り遅れたので微妙な歳末ネタですた
>566
投下したければしてもいいと思う 誰にも強制力はないから
ただ「何がうざかったのかわからない」なんて言うのはやめた方がいいんじゃないかな
それはログの流れ(というか他の人のレス)を読む気なんか全然ないです、って言ってるのと同じだよ
それから、他の人ももうちょいでいいから落ち着きませんか…
カヲルです・・・。
ファーストが、「今夜、渚君の家に行ってもいい?」なんて言ってきたのでドキドキして承諾したら、お風呂借りに来ただけでした・・・。
友達から
消費期限に
ご注意を
恋人フラグが倒れちゃいかんね
「君はお正月に振袖とか着ないのかい?」
「どうして?」
「他の女性達はみんなあれこれ忙しそうに用意してるからさ。」
「興味ないわ。」
「そうか。」
「何故そんな事を聞くの?」
「決まってるだろう?君の振袖姿が見てみたいからさ。」
振り向きざまの右斜め45度の必殺スマイルと共にお世辞をいってみたら
予想通りに頬を染めて俯いてしまった。
ホントは帯でクルクル回すヤツがやりたいだけなんだけどね。
この分なら1stは着物を着てくれるだろう。
フフフ、今年は楽しい正月になりそうだよシンジ君。
よいではないかぁー
あ〜れ〜
そして美味しく頂いちゃう訳ですね!
カヲル「ウマー」
「そっか…綾波とカヲル君ってそういう関係だったんだ…」
家政婦は見たくなかった
↑家政婦ってシンジだろw
シンジ不憫wワロスww
しまったシンジは家政婦じゃない!
家政夫だ!!!!
「ファースト、餅つきってしたことあるかい?」
「ないけど……」
「そうか、いや実は僕もしたことないんだ。」
「そう…」
「だからさ正月に二人でやってみないかい?」
「…遠慮しとくわ…」
「ハハハ!正月に遠慮はいらないよファースト。」
「……(断るのは無理ね…)」
「はぁ……もうわかったわ…」
「うん!じゃあ決まりだね。」
「早速練習しようか?ハイこれ。」
「?何コレ?」
「それでこのうすの中の餅をつくのさ。」
「いいかい?僕がこねてから君がつくを交互にやっていくんだよ。」
「わかったわ…」
「いくよ?ハイ。」
ドス!
「ハっ…」
ドス!
「……ファースト…わざとかい?」
「ごめんなさい、わざとじゃないの…」
「ふふっ、そういうオッチョコチョイな所も僕は好きだよ。」
「ホントにごめんなさい…」
「いいよ。それより続きをやろう?」
「ええ。」
「よし、ハっ…」
ドス!
「……ハハハ、ファースト?君ちょっ…」
ドス!
ドス!
ドス!
「…ご覧ファースト、君のせいで僕の手とうすが一体化しちゃった。」
「見ればわかるわ…」
「反省の色皆無だね…」
「ごめんなさい…でも案外楽しいわね。」
「そうかい!?いやぁ君がそう言ってくれるなら僕もうれしいよ。」
「本番も頼むわね…」
「……ハハ、いやぁ僕の方から誘っといてなんだけど遠慮しとくよ…」
「あら?正月に遠慮は必要ないんじゃなかったの?」
「うっ……!」
「フフッ」
レイ「渚君、いきなり布団敷いてどうしたの?」
カヲル「何って、見れば分かるだろう?新年の準備さ。」
レイ「・・・?」
カヲル「新年を迎えるのと同時に姫始め・・・ゴフッ!」
「今度言ったら・・・(背中の後ろから何かを取り出す)」
「はい、もうしないです・・・(((゜Д゜;)))」
「それで良いわ。ちゅっ(おでこに)
「あ・・・ファースト・・・・・・」
「明日は一緒に日が昇るのを見ましょうね」
「うん・・・今年もよろしく。ファースト」
「ええ。今年もよろしく、渚君」
あけましておめでとー
今年もよろしく
明けましておめでとう。
今年もカヲレイで萌えられますように。
カヲル「明けましておめでとう」
レイ「明けましておめでとう」
カヲル「今年もよろしく。ファースト」
レイ「今年もよろしく。フィフス」
カヲル「除夜の鐘はどうだった?
煩悩は取り除いて貰えたかい?」
レイ「・・・貴方に言われたくないわ」
カヲル「ふふふ・・・はい、おしるこ。熱いから火傷しないようにね」
レイ「ありがとう。・・・何か感慨深いわね」
カヲル「そうだね・・・・・・今年も君と一緒に居られたらいいな、レイ」
レイ「・・・そうね。カヲル」
明けましておめでとうお前ら!
あけおめー
ことよろー
かをれいー
うへっへ!今年もサービスサービスゥ♪
皆あけましておめでとう!
昨晩オールだったから死にそうだ
俺漏れも死にそうだった
今はしっかり
>>596とかの復活草が効きました
お屠蘇でベロンベロンに酔ってクスクスと笑い続ける綾波さんに
意味も無くべっちんべっちん叩かれ続けるカヲル君。
「あは、あは、うふふふふふふふふふぅ!!」
べっちん べっちん べっちん べっちん
「いたた、イタイイタイ、痛いよファースト!」
「ひぃー苦しい!うふふふふふふふふふふふふふふ」
「コ、コワイヨー」
よし!カヲルからレイへのお年玉だ!
あぁ〜、アニマックスが見たい……
映画だっけ?
録画したの明日観ようっと
巨大化レイとカヲルちょっとホラー
日向「大変です!第三新東京市内に高エネルギー反応!」
伊吹「パ、パターン青!使徒です!」
赤木「何ですって!」
青葉「これは……まずい!レイのマンションのすぐ近くです!」
カヲル「1stと羽根つきしてました。」
ミサト「ほう。ATフィールド全開でか。」
カヲル「だって負けると顔に墨を塗られるんですよ?」
こりゃまたカワイイ使徒達ですね><
>>607 その後ミサトさんにこってり怒られるカヲルとレイ
そしてシンジに慰められる二人、アスカに「何やってんのよアンタ達バカァ?」と
笑われる二人を想像した。
和んだ><
まごころの巨大カヲルが「もう。いいのかい?」って言うところ
見方によっちゃあすげぇカヲレイだな
そのシーンの直前のリリスがいないいないばーみたいに見えて不覚にも和んだ
青空を背景に、二人でたたずむシーンが好き。
しかしやはり巨大レイは何度見てもコワイヨー
はじめて目にした時恐怖で気絶するかと思った
綾波「おかしいわよね。普通の人は巨大化したりしないもの。」
カヲル「個性的でいいじゃないか。オリジナリティの顕現だよ。それに……」
綾波「それに?」
カヲル「それに僕は胸の大きな子が嫌いじゃない。」
綾波「 」
カヲル「いや、寧ろ好きだと言える。好意に値するよ。」
綾波(こんな時にはどんな顔をすればいいのかしら……)
あえて言おう。レイは巨乳でも貧乳でも微乳でもなく
美 乳 なんだよ!!とりあえずきれいなんだよ!!!
胸の大きなって・・・意味が違うわw
>>615 エヴァの女性陣は皆美乳な気がする
617 :
615:2006/01/04(水) 04:51:30 ID:???
618 :
616:2006/01/04(水) 05:04:55 ID:???
えっ・・・?いや・・・居たの・・・じゃなくて
それぞれ異なった美乳、という意味です。種類は違うけど
皆いい乳、みたいな・・・わかりにくくてすみませんでした
言わないお約束ってのは胸の大きな意味違いのことだと思うよw
620 :
616:2006/01/04(水) 10:46:48 ID:???
ま、マジでか
恥ずかしい・・・穴があったら入りたい・・・
ちょっw乳トークかよww
結論でいえばレイは巨大化してもいい美乳って事ですか?わかりません><
アニマさんよ・・・
映画の途中にCM挟むのやめてくれ・・・・・・
綺麗に部分消去できない(゜Д゜;)DVD買うまでの間に合わせに
しようと思ってたのにYO
巨大カヲル・・・巨大美乳レイ・・・・・・助けてくれ・・・・・・orz
ちょw担当さんww
>>622 結論で言えばカヲレイはリリンの生み出した文化の極みってことさ
あげ
あ〜、やっと最終回から立ち直れた……
乙
「ファーストオォ〜」
「・・・何?顔弛んでるわよ(炬燵っていいわね・・・)」
「お年玉はぁ〜?」
「はぁ?あなた、何言ってるの?」
「だってーセカンドが言ってたよ。恋人同士でお年玉交換する習慣が
日本にはあるのよって」
「・・・そう、知らなかったわ(あの女嘘ついたわね・・・
それとも本当に勘違いしてたのかしら)」
「で、ファースト。お年玉は?僕は用意してあるよ」
「・・・はい。これ」
「・・・・・・これは・・・・・・」
「ミカンよ。甘くて美味しいわよ」
「こんなの無いよー!食べたら終わりじゃないか!!」
「お金だって、使ったら終わりよ」
「でも、何か買えるじゃない」
「・・・ごちゃごちゃ言うんじゃないの。ほら、食べるわよ」
「・・・けち」
「ファースト。あけましておめでとう」
「あけましておめでとう」
「炬燵はいいね・・・リリンの産み出した文化の極みだよ」
「そうね・・・あたたかいのはいいことだわ」
「ミカンもあるしね。これで猫が居れば完璧だった気がするよ」
「そう思って用意しといたわ」「にゃーお」
「可愛いなぁ・・・抱いていい?」
「ええ。いいわよ」
「ふふふ、癒されるね」
「うふふ」
「ふふふふふ」
逃げろ!!猫!!絞め殺されるぞ!!
'⌒⌒ヽ.'⌒⌒丶
′从 从)ノノハ ,ミ
___ヽゝ゚ ー゚νソc´ー`リ__
/ \(;゚;;)且(;゚;;)且___\ .∧_∧
.<\※ \______|i\___ヽ.(´ー`) <
>>633チラネーヨ
ヽ\ ※ ※ ※|i i|.====B|i.ヽ_⊃⊃
\`ー──-.|\.|___|__◎_|_i‐>
 ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄|
\| |〜
にゃんこ(*´Д`)
「猫(´Д`*)ハァハァ」「にゃあ」
「・・・・・・・・・・・・」
「猫た〜ん(゜∀゜;)ハァハァ」「にゃ、にゃ〜ん」
「・・・・・・ちょっと」
「猫―――(゜∀゜)―――!!」「にゃぎゃあー!!」
「・・・(゜Д゜#)」
「な・・・何だいファーストそれは・・・・・・
ちょっと・・・冗談だって・・・・・・ねぇ・・・・・・・・・」「にゃ・・・にゃ・・・・・・」
「うっ・・・うっ・・・猫たん・・・僕のねこたん・・・返しておくれよ(レイに取られた)」
「代わりにこれ、あげるわ。今年は戌年だもの」「ワン!」
「可愛いなぁ・・・抱いていい?」
「ええ。いいわよ」
「ふふふ、癒されるね」
「うふふ」
「ふふふふふ」
>>638 で、次は
「犬(´Д`*)ハァハァ」「ワンワンガブー」
だな?
某エヴァサーチ、カヲレイ登録サイトが増えてて
ニヤニヤしちまった
某の意味が無くね?
確かにw
「フィ・・・フィフス・・・・・・何、その格好は・・・・・・・・・」
「ん?これかい?使徒XXだよ。可愛い?」
「可愛いとかそういう前に、性別が違うわ・・・」
「ん?そういえばそうだね。でも、気にすることないよ」
「気にするわ・・・
というか何故、ズボンを穿いていないの・・・・・・」
「んー?ああ、そういう設定なのさ。観音タソは観音タソなりの萌えを追求したのさ。
モエモエだろ?ほら、シマパンなんだよ(ちらり)」
「も、モエー?(引)」
「そう。ほら、君もスカートを脱いでごらんよ」
「何故・・・私が」
「それで君もシマパンを穿くんだ!きっとモエモエだよ(ワクテカ)」
「嫌よ。それはセクハラだわ」
「いいからいいから、脱がせてあげる」
「ちょwおまwwやめっ・・・亜qwせdrftgyふじこlp;@」
カオスだな
XXのタブリスは公式の写真からして白に見えるわけだが
反射光の所為か?
モエモエ言ってるの可愛いw
(そろそろ寝ようかしら・・・)
ピンポーン
(誰・・・?)
ピンポピンポーン
(こんな時間に・・・もう・・・・・・
まぁいいわ、早く出よう)
ガチャッ
「どなた・・・」
「ファースト・・・」
「フィフス。何か用?(何か真面目な顔をしてるわ・・・)」
「ちょっといいかい?」
ぐいー
「・・・何故、唇の端を伸ばすの?(話しにくい・・・)」
「テレビ番組で言ってたんだ。口角が下がってるとよくないって。
君、いつも下がりっぱなしだろう・・・心配になって」
「・・・?よくないって、何が・・・・・・」
「色々さ。ほら、手を離すから。笑って。怖がらないで素顔を見せてごらんよ。
両手叩いて笑ってよ」
「無理だわ・・・(今のは突っ込む所かしら?)」
「無理じゃないさ。ほら、にぃー」
「に、にぃー」
間
「・・・・・・・フィフス?どうして何も言わないの?(そんなに酷かったのかしら)」
「ファ、ファースト・・・君は・・・・・・」
「君は・・・?(ゴクリ)」
「可愛い!可愛いよーファースト!
普段も可愛いけど、笑うともっと可愛いよ!」
ぎゅううううううううううう〜〜〜
「フィフス・・・苦しいわ」
「え?何だい?」
「・・・いいえ。何でもないわ(・・・たまにはこういうのもいいかしら)」
寝ることをすっかり忘れてしまった綾波でした。
よし、スライドを準備しよう!
「そんな寒いとこ今すぐ出て こっちにおいでぇ〜!」
「・・・音程、外してるわ」
「こ、これは中の人が・・・・・・」
「中の人など居ない」
「・・・・・・・・・・・・」
「彼女ーにー聞きたいことがある♪ 今すーぐー聞きたいことがある♪」
歌いながら両手をぶんぶん振って歩くカヲル
「だーかーらー 野ー越え山越えて♪」
実際は荒野とスクラップの山を通り過ぎるカヲル
「彼女にさっそく会いに来た♪」
勝手に人の部屋に上がり込んだカヲルは即座に家主とエンカウント
「何?」
「元気ハツラツぅ?」
「…はつらつ?」
「 アヤナミンAー! 」
そんなCM
ここはカヲルがよく唄うスレですね
キモイスレになったね
ここ最近こんなんばっかりだな…雰囲気悪くなるレス大杉
職人さん達!ここはほのぼの系をどうか一つ!
「ファースト」
「何?」
「あの・・・あのさ・・・すっ」
「酢?」
「す、すすすすす」
「??」
「す!・・・・・・スイカ、加持さんに二玉も貰ったんだ!良かったら一緒に食べないかい?」
「本当?ええ、頂くわ」
「そう、じゃあ今すぐ用意するね・・・(また好きって言えなかった・・・とほほ)」
ほのぼのを目指してみた・・・のだが・・・
初々しいww
>>658の続きみたいなの
「甘くて美味しいわ・・・」
「塩かけると、もっと甘くなるんだよ」
「本当?」
「うん。ほら、ちょっとかけてみなよ」
「ええ・・・・・・
本当だわ。美味しい・・・・・・」
「そう?良かった(告白できなかったけど、何か幸せだなー)」
「私、こういうの好き」
「え?スイカが?まだ有るよ、食べる?」
「そうじゃなくて・・・
こうやって、あなたと過ごす時間が好き」
「え・・・(それって・・・)」
「じゃあ、私そろそろ帰るわね」
「あ、うん・・・・・・」
「スイカ、ご馳走様。また明日」
「うん。また明日・・・(一歩前進・・・かな)」
何かキャラが違うような気がしないでもない・・・
(*´∀`)
「何をしているの?」
「2chを見てるのさ。なかなか興味深いよ」
「2ch・・・電車男が生まれた場所・・・」
「そして特異なる場所。ご覧、君のスレッドを見つけた」
【にんにく】ネルフの綾波レイたんは沈黙カワイイpart01【ラーメン】
1 名前:私は3人目の名無しだから 投稿日:2014/00/00(日) 00:00:00
かーいい!かーいいよおおお!!!!
5 名前:F月 投稿日:2014/00/00(日) 00:00:00
>>1 碇乙
「・・・碇司令?」
「それも可能性の一つ」
「理解できないわ。この掲示板の目的が見えない・・・」
「これの場合、自分の嗜好や感情を他人と共有し、語り合うためのスレッドのようだね」
「よくわからない」
「これは少し特殊だからねぇ」
「・・・私にも理解できるかしら」
「君がそれを望み、その領域に踏み込めば可能さ。一緒に見るかい?」
「ええ・・・隣、いい?」
「どうぞ。じゃあまずは君の好きなラーメンに関する板に・・・」
レイ2chデビュー
学校の帰りの突然の夕立。
まだ18時だというのに真夜中のように真っ暗だ。
雷鳴が雲の間を駆け巡り、竜の鳴き声みたくとどろいている。
「あ〜もう嫌!」
図書館で調べものしてたらいつのまにか眠ってた。
目を覚ましたときには、窓の外はすでに滝の中。
待っていても止みそうにないから思い切って飛び出してきたんだけど、
雨が激しすぎて肌に穴があきそう。痛い痛い・・・。
もう走るのも疲れたし、鞄も全然雨よけにならないや。
どこかにいい雨宿りの場所はないだろうか。
「お」
びしょ濡れのミジメな僕に、幸運の女神さまが微笑んだ。
これは定められていたfortuneというものかもしれない。
さあ行くんだ、運命の扉の向こうに・・・!
「あら、フィフス・・・どうしたの」
「やあ、ファースト。赤い糸をたぐりよせていたところだ」
「そんな格好で?」
「ああ。雨なんて、僕らにとって障害と呼ぶにはほど遠いね」
「(今日、家庭科の実習あったっけ・・・)まあいいわ。中へどうぞ」
「お邪魔しまーす」
「とりあえず、これで拭いて」
受け取ったタオルは、柄の一つもない真っ白なものだ。
でもすごくふわふわで、顔をうずめるとほのかに石鹸の香りがする。
なんかとってもファーストらしい。
「あ」
目に飛び込んできたのは鮮やかな食卓。
というか、こんなオシャレなテーブルにお皿・・・いつの間に。
「ごめんなさい。食事中だったの」
「ああ、気にしないで続けて」
僕も彼女の向かい側に座って、食卓の彩をしげしげと見た。
「ファーストって結構食べるんだね」
「そう?」
「だって、学校じゃいつも紙パックのジュースしか飲んでないし」
そう言ってまた、テーブルの上の惣菜を眺める。
どれどれ、今日のおかずは・・・。
湯豆腐か・・・まあ、今日は少し肌寒いしちょうどいいかもな。
お好み焼きね・・・コレは画期的な料理だね。でも、キャベツ多すぎな気が。
レバ刺?・・・ファーストもなかなか粋だねぇ。生とは。
鶏の唐揚げ・・・うん、これはおいしいよ。僕も好きだ。
ほぉ、黒豆・・・この色ツヤは逸品だ。田舎のお袋を思い出すよ。
お吸い物ときたか・・・ん?中身はなんだ?このとろみ具合・・・とろろ昆布かっ。
これはデザートかな?・・・ヨーグルト・・・バナナまで入ってるぞ。
「あ」
「どうしたの?」
「ポン酢出すの忘れてたわ」
「もしかして、この中?」
僕が指差した先は、大きな冷蔵庫。
ファーストったらこんなものまで買っていたとは・・・。
「そう」
「取ってあげるよ」
僕は立ち上がると冷蔵庫の端に手を掛けた。
さあ、気になる中身は?冷蔵庫チェーック!
「な・・・」
なんてこった。
豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳
全段。ポケット、野菜室まで
豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳豆乳
「どうしたの?」
「いや、冷蔵庫の中があまりにもカラフルなもんで頭がクラクラ・・・」
「そう。じゃあ、ポン酢取ってくれる?」
「あ、はいはい。これね・・・どーぞ」
「ありがとう」
ねえファースト、君が学校で飲んでたのって、これ?
君についてはまだ、知らないことが多すぎるよ・・・。
ちなみにお気に入りはミルクティー味。
ばすとあっぷに励むレイ。
世間で噂の食べ物かき集めてみました。
上に乳ネタがあったもんだからつい・・・。
二人の性格違いすぎてるな、スマンorz
畑の肉はレイは食えるのかw
ツボッタw
カヲルの独白もいいな。
>ほぉ、黒豆・・・この色ツヤは逸品だ。田舎のお袋を思い出すよ。
こことか特に受けたwwお袋誰だよwww
UFOキャッチャーのカヲレイフィギュアとった奴いるかー?
俺はまだ取れてない・・・
ゲーセンなんか滅多に行かないし、UFOキャッチャー下手だしよーorz
ファーストかなりグルメな!
いいねぇ実にいいよ
こないだ従姉妹の結婚式行ったんだけど
やっぱカヲレイ結婚式はウェディングドレスで?
それとも着物?
レイには、マーメイドドレス着て欲しいな。
「「ぱんぱかぱんっぱんぱーんぱぱぱーん」」
「ちょっと・・・ファースト・・・フィフスも・・・・・・あんた達、大丈夫?」
「二人は大丈夫だよ、アスカ。ね、綾波、カヲル君。君達は今何してるんだっけ?」
「「結婚式ごっこ」」
「ちょっと・・・シンジ・・・やっぱりおかしいわ!あの二人!」
「大丈夫だよ、アスカは心配性だなぁ。そんなに激しく揺すらないでよ、ははっ!ほら、見ててごらんよ」
「フィフス・・・」
「ファースト・・・ついに来たんだね、この時が」
「えぇ・・・」
「ほら、指を貸してごらん。今日という日のために用意したものだよ」
「まぁ、素敵・・・」
「ちょっと待てぇー!それ、あたしの指輪じゃないの!何やってんだコラ!」
「もう、いきなり大きな声出さないでよ、アスカ」
「そうよセカンド。あなたは少し、落ち着いた方がいいわ」
「そうだよ。何、昨日君の部屋にこっそり忍び込んでこっそり取ってきただけさ。
気にする事は無いよ」
「気にするわぁ!」
「まーまーアスカ・・・そうだ、たこ焼きでも食べる?」
「あんたもあんたよ!この変人供がぁ!指輪、明日には返しなさいよ!」
「あ、逃げた。アスカが逃げた。
じゃあ僕も行くから、二人は続きやってるといいと思うよ」
「ええ、ありがとう。碇君
フィフス・・・誓いのキスを・・・・・・」
「ファースト・・・・・・」
んちゅ〜っっ(はあと)
「けっ、やってらんねぇぜ!」
「まぁまぁアスカ、口にたこ焼きのソースが着いてるよ」
「食ってねーし、着いてないわぁ!」
落ち無し意味無し。正直すまんかった。
意味も無く萌えたw
流れが止まってるのでスピリタス置いておきます。二人で飲んでください。
スピリタス?
蒸留を繰り返すこと70数回!純度を極めたポーランド産ウォッカ。
アルコール度は実に96度。高いアルコール度が印象的な味わいを残す
世界最強の酒である。ウォッカと言うよりは・・・精製アルコール。
なめるだけで、舌にシビレを感じるほど強烈。
飲み下すと「食道から胃に落ちていく」のがはっきりとわかる。
そこだけ焼けるように熱いので。
飲み会の罰ゲームに使う手もありますが、
キャップに半分も飲ませると相当の体育会野郎でも泣きを入れますので、
カクテルのベースに使う方が無難です。
はてなダイアリーより抜粋
683
なるほど。知識が増えた。トン!
日本の法律上は60%以上のアルコール度数のものは希釈用アルコールに分類される。
つまり酒ですらないただのアルコールとみなされるのだ。
とあるSSより抜粋。
さっきからカヲルが真っ赤な顔をしながら、グネグネ動いている・・・。
「あなたは私の何処が好きなの?」って聞いただけなのに。
一体どうしたのかしら?
687 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/01/21(土) 19:30:47 ID:aXuqbZ0I
下がりすぎだからあげるね。
「ファーストォォー」
「何?」
目を瞑り唇を突き出すカヲル。
「ちゅー」
「はぁ?」
「ちゅー」
「・・・・・・・・・そう。そういうことね。わかったわ
少し待っていて」
そう言い残し部屋から去っていくレイ。
取り残されるカヲル。未だ目を瞑り、レイからの口付けを今か今かと待っている。
「少し手間取ったけど、何とか手に入れたわ」
それからきっかり一時間後、戻ってきたレイ。
最後に見た時と変わらぬカヲルの姿に呆れたようにため息をつく。
「ほら。お望みのものよ」
そう言ってカヲルの顔に何かを押し付けるレイ。
ちゅううと吸われるカヲルの唇。カヲル、恍惚とした表情を浮かべる。
「はあぁふぁーふほ・・・ひみのふひすけってふぉっへもびょうねつてひだね・・・
ぼく、もふめふぉめふぉ(はあぁファースト・・・君の口付けってとっても情熱的だね・・・
僕、もうメロメロ)」
しかし、そのあまりの吸引力の強さに、流石のカヲルもおかしいと目を開ける。
目の前に居るのは・・・
「・・・!ふぁ、ファーストッ・・・
顔が真っ赤じゃないか・・・それに、何だかとっても小顔d亜qwせdrftgyふじこlp;@」
カヲルの頭を引っぱたくレイ。タコと供に部屋の隅へ吹っ飛んでいくカヲルの身体。
「流石にふざけすぎよ・・・今日はこのままタコとキスしてなさい。
じゃ、帰るから」
そのまますたすたと去ってしまうレイ。
気絶したまま、なおもタコに唇を吸われるカヲル。
次の日学校に登校してきたカヲルの唇は、まるでタコの如く腫れていたという。
変な保守終わり
キス求めるカヲル萌えと同時に乙ww
珍しく大雪が降った日の朝。
レイはカヲルと供に外を散歩していた。
「ハァー・・・寒いねぇまったく」
「本当ね。こんなに雪が積もるの・・・私、はじめて見るわ」
「僕もだよ。・・・綺麗だねぇ。辺り一面の銀世界だよ」
「ええ。とても、綺麗」
「・・・あっ!そうだ!レイ、ちょっと待っていて」
「?(あんなに離れて・・・何をするのかしら)」
少しずつ遠くなっていくカヲルの姿に、不安を感じるレイ。
しかしそんな小さな不安は、彼の言葉にすぐ吹き飛ばされてしまった。
「雪合戦しよう!」
「・・・?えっと、雪球を、投げればいいのね?
わかったわ。少し、楽しそう」
彼の少年らしい意外な一面に微笑みを返し、
記憶の中の雪合戦を思い浮かべるレイ。
「よーし、投げるよ!受けとめてよね!」
「ええ、いつでもどうぞ」
ひゅうんと弧を描きレイの手のひらへと落ちる雪球。
「?」
何故かそれはずしりと重かった。
「レイ、それ、割ってみてよ」
「え?・・・ええ」
恐る恐る雪球を割るレイ。
その中から出てきたのは、小さなな箱に入った・・・
「・・・指輪?」
驚くレイに、照れくさそうに頬を掻きつつ視線を逸らすカヲル。
「・・・それ、僕からの、婚約指輪。まだ早いって、わかってるけど」
「カヲル・・・」
レイは手の中の指輪を見つめた。控えめな宝石が、薄い太陽の光に反射して
きらきらと輝いている。
「その宝石は、ダイヤモンドだよ。君に、似合うと思って。綺麗だろう?」
「ええ・・・とても」
「あ・・・、泣いてるのかい?」
いきなり顔を俯かせ肩を揺らし始めたレイに、慌てるカヲル。
「違うわ、嬉しいの・・・ありがとう、ありがとう、カヲル・・・・・・」
「レイ・・・」
愛しい彼女をゆっくりと抱きしめるカヲル。
「・・・僕と、結婚して下さい」
「・・・はい」
彼の腕の中で、彼の温もりを感じながら、彼への愛しさを感じながら、
レイは静かに目を閉じた。
関東初雪降ったよ記念。
もう一度保守の意味も兼ねて。
ついでに元ネタは冬ソナだったり
GJ!
ハッピーウェディングww
プロポーズ凝ってるなww
わざわざ南アフリカまで飛び、ラミエルドリルで発掘してきた1200カラットものダイヤの原石を
「ファースト喜んでくれるといいな」と雪球の核にするカヲル君。
なーにも知らずにしゃがみ込み、初めて見る雪と戯れる綾波さん。
「ではいくよ。」
「……何を?」
「何も聞かずに僕の愛を受け止めてくれ。」
「……?」
それから三日間。
カヲル君は綾波さんに口をきいてもらえませんでした。
ダイヤもいいけど、二人の瞳の色である真っ赤なルビーもよさげ
目に見える物が全て正しいとは限らない。
視神経が受けた光を脳が勝手に「色」として判断しているだけだ。
「よって僕らの瞳も、実は緑かも知れないんだ。」
「……『感染』見たのね。」
「うん。」
(影響されやすい人……)
700だったらカヲレイ漫画を描く
カヲレイ漫画クルー(゜∀゜)-!!
気体
ま、ま、まじょですか!?
705 :
700:2006/01/24(火) 23:03:38 ID:???
あ、700げとしてたw
よっしゃ、いっちょ描いてきますか(・∀・)ノシ
期待に胸を高鳴らせてます
707 :
700:2006/01/26(木) 23:22:40 ID:???
てか、流れ止めてゴメンなさい_| ̄|〇
少し時間かかるので気にせずマターリ進行してください。
今月中には必ずうpします。
>>707 頑張って下さいね。楽しみに待ってます
ついでに保守
「ずるずるずずーっ」
「・・・?
わっ、ファースト、起きてたのかい。でも、そんな所で何をやってるの?」
「・・・○タメンよ」
「へっ?ブ○メン?」
「そう。ブタ○ンを食べているの。美味しいわよ。あなたも食べる?」
「ブタメ○かぁ。いいのかい?」
「ええ。いいわよ。そこに一個あるでしょう。まだお湯沸かしたばかりだから、
いれてくるといいわ。3分待つのよ」
「うん、じゃあ遠慮なく・・・・・・」
「・・・あちっ」
「猫舌なのね」
「はは、そうなんだ・・・
冷めるまで暫らく待とうかな」
「・・・私も」
「・・・?」
「私も、猫舌なのよ。
さっき、少し火傷してしまったの」
「え?大丈夫かい?どれ、舌を見せてごらん」
「べぇ」
「どれどれ・・・・・・」
こうしてカヲルとレイの夜は更けていきます。
もっかい保守
「やぁ、カヲル君(´ρ`)」
「おはようシンジ君。何だか冴えない顔をしてるね。どうしたんだい?(´ー`)」
「いやー朝からアスカに叩き起こされてさ、ランニングに付き合わされたんだよ(´ρ`)」
「へぇ、それはどうしてだい?(´ー`)」
「何か・・・よくわからないけど・・・『最近太ったのはあんたのせいよ、責任取って一緒に
来なさい』って(´ρ`)」
「なるほど。セカンドは俗に言う“ツンデレ”だね(´ー`)」
「つん・・・何?(´ρ`)」
「ツンデレ。家に帰って調べてごらん(´ー`)」
「うん、わかった!ありがとう、カヲル君!(´ρ`)」
「あら、フィフス(‘д‘)」
「おはようセカンド。何だか不機嫌だね。どうしたんだい?(´ー`)」
「それがさぁ、聞いてよ!シンジのせいで2kgも太っちゃったのよ!(‘д‘#)」
「へぇ、それはどうしてだい?(´ー`)」
「そ、それは・・・っ
シンジの料理があんまり・・・美味しいから・・・・・・(‘〜‘*)」
「食べ過ぎちゃった、という訳だね。
君はやっぱりツンデレだね。ツンデレはいいね。リリンの生み出した文化の極みだよ(´ー`)」
「つん・・・何ですって?(‘д‘;)」
「ツンデレ。家に帰ってシンジ君に聞いてごらん。
仲直りのきっかけになるかも知れないよ(´ー`)」
「な、仲直りなんか・・・まぁいいわ。・・・ありがと。
じゃあね、フィフス(‘ヮ‘)」
「あぁ?渚やないけ(´д`)」
「こんにちはトウジ君。何だか悩み顔だね。どうしたんだい?(´ー`)」
「あぁー、それがなぁ・・・
・・・委員長が、風邪引いてしもて・・・・・・(´д`)」
「へぇ、それはどうしてだい?(´ー`)」
「・・・多分、わいのせいや。昨日雨降ってたのに、無理矢理外に誘ってしもたから・・・(´д`)」
「なるほど。洞木さんは俗に言う“素直クール”だね(´ー`)」
「すな・・・何やて?(´д`)」
「素直クール。家に帰って調べてごらん(´ー`)」
「あ、あぁ・・・何かようわからんけど・・・ありがとさん、渚(´д`)」
「あ、渚君(゜ヮ゜)」
「こんにちは洞木さん。何だか具合が悪そうだね。どうしたんだい?(´ー`)」
「そ、それがね・・・
ちょっと風邪引いてて・・・こほん(゜ヮ゜;)」
「へぇ、それはどうしてだい?(´ー`)」
「・・・昨日、鈴原に誘われて。景色が綺麗だっていうから、ついついてっちゃったの。
でもそれは私が悪いのに、あいつ、気にしてるみたいで・・・(゜〜゜)」
「気まずい、という訳だね。
君はやっぱり素直クールだね。素直クールはいいね。リリンの生み出した文化の極みだよ(´ー`)」
「すな・・・何っ?(゜ヮ゜;)」
「素直クール。帰りにトウジ君の家に寄って、聞いてごらん。
仲直りのきっかけになるかも知れないよ(´ー`)」
「仲直り・・・そうね。よくわからないけど、ありがとう、渚君(゜ヮ゜)」
「・・・フィフス?早かったのね(゜ー゜)」
「こんばんはファースト。早かったじゃないよ、君、朝の8時にって言っただろう(´ー`;)」
「え・・・?朝なんて言ってないわ(゜ー゜;)」
「えぇ、本当かい?じゃあ僕の早とちりか・・・・・・
しかし、君は冷静だね。やっぱり元祖綾波系だね(´ー`)」
「がん・・・何ですって?(゜ー゜)」
「元祖綾波系。じゃあ、これから僕の家に行って調べようか(´ー`)」
「何かよくわからないけど・・・そうね。元々その予定だったし(゜ー゜*)」
「うん、そうしようヽ(´ー`)ノ」
間違った知識をひけらかすカヲル。それに振り回される周りの人々。
これ・・・カヲレイなんだろうか・・・・・・
いいや逃げ
(‘ヮ‘)とか(´д`)とか(゜ー゜*)とか
顔がいちいち可愛いw
俺もそう思った
会話文の語尾すべてに顔出すのいいかもw
たまにならね
ところで、素直クールとクーデレって同じだっけ?
素直クールとクーデレ自体はじめて聞いた…
素直なクールとクールにツンデレ?
素直クールはクールな性格・口調だが恋人には素直
クーデレはクールな性格だが恋人にデレる
だっけ?良く分からん。レイは当てはまるのだろーか?
レイとの結婚を認めてもらおうとゲンドウに会いに行ったものの、「義父さん」と「指令」のどちらにするべきか迷ってしまうカヲル
「とっ・・・とうさん」
「誰がとうさんだ」
「しっ・・・司令」
「何だね」
こんな感じかね
レイ「私だって、お父さんとは呼んだことないのに・・・」
カヲル「お嬢さんを僕にください!!」
ゲンドウ「やらん」
カヲル「レイさんと結婚させてください!!」
ゲンドウ「させん」
カヲル「彼女の姓を渚に変えたいんです!!」
ゲンドウ「許さん」
カヲル「僕の遺産と生命保険の受け取り人に…」
ゲンドウ「カエレ」
カヲル「くそっ…どうすれば認めてもらえるんだ」
シンジ「問題なのはそこじゃないと思うよきっと」
レイ「カヲル…私のために頑張ってくれてる…(照」
722 :
某2代目:2006/01/28(土) 01:44:21 ID:???
雪降る夜
場末の小さなホール
思い思いに席につく観客
そこに来た老若男女の目的は一つ
月色の髪、血色の瞳、雪色の肌
悪魔の魅力を持つ、天使の歌声
神に二分を与えられた少年に会いに
今宵も、人が集まる・・・・
723 :
某2代目:2006/01/28(土) 01:46:22 ID:???
雪の降る夜
場末の小さなホール
少女はそこに駆け足で向かう
足がもつれそうになるのをこらえながら
裏道の、明かりの漏れる小窓の下
腕時計を確認し
そっと、覗き見した先の、舞台に向かう少年の横顔を見て
そこでひとつ、白く洩れるため息をつく
(・・・間に合った)
窓に背を向け、壁にもたれ掛かって、しゃがみこむ
瞳を閉じ、耳を傾ける
邪魔にならない程度の伴奏とともに流れてくる、少年の澄んだ歌声
その身をゆだねると、癒される気がして
日ごと負っている心の傷と
消えない筈の体の傷と・・・
そして、曲が終わる
ほんの少し待って、顔を上げ
立ち上がり、窓を覗き込む
楽屋に戻る少年の横顔を、その瞳に焼き付け
再び駆け足でそこを後にする
繰り返されるそんな毎日
724 :
某2代目:2006/01/28(土) 01:50:12 ID:???
・・・復帰に向けリハビリ中です
続くようがんばります
>>722-724 乙です。パラレル物ですか?
何かいいなあ。こういう雰囲気好き。続き楽しみに待ってます。
ある夏の昼下がり。綾波さん家。綾波さんの膝の上でくつろぐ渚君。
「あっ・・・ファースト、そこそこ・・・・・・」
「ここね」
ほじほじ
「あぁーそこそこ!気持ちいいなぁーファーストの太もも!耳掻き!」
「次は私の番よ。代わって頂戴」
「いいともー!」
「あぁ・・・いい・・・もっと深く・・・・・・」
「ここら辺かな?」
「・・・!そう・・・その辺り・・・あぁ・・・私なんだか・・・・・・」
「ふふふ・・・もっと深く攻めてあげるよ」
「あぁ・・・!意地悪・・・・・・!!」
悶える綾波さん。それを悪戯にからかう渚君。
それをドアの隙間から必死に覗きみようとする惣流さん、それを止めようと頑張る碇君
「あ・・・あの二人何やってんのかしら」
「だめだよアスカ!そういうのは覗いちゃだめなんだ!
ミサトさんが言ってたよ?」
「いやでも・・・も・・・もーちょい」
「だめだってばぁ!」
第3新東京市は、今日も平和でした
このふたりは本当にどうすれば幸せになれるんだろう…。
考えるだけで泣ける。・゚・(ノД`)・゚・。
730 :
某2代目:2006/01/29(日) 02:03:15 ID:???
雪の降る夜
場末の小さなホールの、その舞台
少年は意図的に歩みを抑え、そこに向かう
はやる気持ちと緊張感と、高鳴る鼓動を抑えながら
廊下の、裏道に向かった小窓の横を通り過ぎる
柱時計を確認し
ちらりと横目で、窓から覗く少女の顔を見て
ようやくひとつ、安堵のため息をつく
(・・・来てくれた)
731 :
某2代目:2006/01/29(日) 02:05:07 ID:???
舞台に立ち、スポットライトを浴び、ピアノに右手をつく
軽く瞳を閉じ、客席が静まるのを待つ
やがて始まる伴奏にリズムを取り
口唇を開き、ホールを包み込むように讃美歌を奏でる
それは・・静かに、穏やかに、厳かに
やがて速く、激しく、軽やかに
ときに強く、やや弱く
そして、曲が終わる
一瞬の静寂、瞳を開く少年
待っていたかのように、まばらな拍手が
やがて大きくホールに充満する
惜しみない拍手をする観客に、小さく手を上げて応え
緩やかな歩みで、楽屋へと戻っていった
繰り返されるそんな毎日は
けれど、平凡な日々が続くはずはなくて
732 :
某2代目:2006/01/29(日) 02:08:16 ID:???
>>725 ありがとうございます
王道的な短編寓話を目指しますです
>>732 頑張って下さい
ついでに適当保守
「ちゅー」
「ファースト、何飲んでるの?」
「ファ★タ レモン(新商品)」
「へぇ、美味しい?」
「美味しいわよ」
「ひとくち」
「・・・・・・はい」
「ん、美味しいや。少し蜂蜜入ってるね」
「ええ」
「じゃあ、僕の梅★し飲みたい、飲むかい?」
「・・・じゃあ、ひとくちだけ」
「はい」
「!・・・・・・・・!!!」
「!?どうしたの?」
「すっぱ!すっぱいわ!(゜*゜;)」
「えぇ?何処が?(´ー`;)」
「ふぃ、フィフス、あなた味覚おかしいわ(゜*゜;)」
「そうかなぁ(´ー`)」
>>728 お、可愛いね
フィギュアのイラストかぁ
735 :
700:2006/01/29(日) 22:07:11 ID:???
明日には描き上がるんですが、どうやってうpするんでしょうか?
全部で7pageあるけど、一気に載せられるのかな…。
うっひゃぁー!待ってましたぁ!!
// / 、\
イ´ / / ヽ丶
/ / / / / ヽ ヽ
ノ/ / // / , .l
/,.ノ ,r'`ヽ / /_,./ ,ィ i l ,ト、.l
∠彡 ! r >l /, / ∠-、,./ / / / /! l | ヽl カヲレイはいいね・・・
イ l / l ゝ /// /Tヒj`ヽ` / イ/l,/ | l/ .i エヴァ板のリリンが生み出した文化の極みだよ
/// , ヽ、 / `゙` /,イ//,イツヽ /! l / 君もそう思わないかい?綾波レイさん
ノノ .」 | l 〃/ l ┴' /┤ /l イ./
∠ノ/ ハ l! ./ レ' l/レ'
_,'イ i,/ `ヽ、. ノ ノ
/ ``ー-- _l ヽ  ̄` /
/ `ヽ、 ヽ、 ,/
<T ー─-、 .__ \'´ヽ、 , '
/´ ̄ ̄```─ヽ、 ヽ
_-__‐、 ,
, -''_ 、_ ` \ `'- 、
/ ´, ,.-/ .'─、 ̄ 、` ー 、
,/ , ‐‐'/ / ゝ 、ヽ ヽ
/ / / | │ L. 、 .< ヽ
/ / ,/l .r ヽ L ヽ ヽ ヽ .!
│ ,゛ / l゙| .! ! ー.! | ! ( ヽ ゝ |
! / ノ ./ .! ! ! .、 l、 | .| ヽ │
/ 、 / /l | .ヽ l │ ! l .、 l | \
! ! l ,ト-= 、.‐- .、、 .! |.、/-从 │ .! /.!
l .、 ! _イ'l|'゙Tヨヽ、 .! ハ''l|''l丁Vヽ.! | ノ.' あなたが何を言っているのかわからないわ・・・
`.! : j ヽ\ `‐´  ̄ /./ ` ー
||ヽ\ ヽ_`'' -- / / |.! l
ヽ\ .!.ヽ` ー'''´ ´ .'〃1 /lリ./
ヽ ー '-<  ̄ , ミ│.//゙/
`ヽヽ,-,、ヽ、 , ‐} ! /./
`.! `ー‐´ .!│`
,rr'´冫 .!-ヽ
/ l´ !' | ゝ
, -‐'´ \ ./ .|.rへ、
, -'ゝ、 ヽ / \
/ \ ヽ / , ‐' ´`ー、
/ ||` ー-.┬ 、,乂y-‐ッ‐ ‐' l! ヽ
/ | _,/ン/|∠゙< | ト、
/ レ'゙r'', イ .| .7't/\ / |ヽヽ
|\ ,┐ lゝ'' / │ .! !\/゛/ ! : ∨
/ '''|, 」 ヽ / : | .! . ! ! .! . ノ|
741 :
700:2006/01/30(月) 20:44:09 ID:???
完成!うpします!
紙がなかったので、全てデジタルという無謀な方法で描きました。
カヲルの顔が変化してってるとかツッコミどころ満載ですが、
その辺は貞本先生の絵に脳内補完してご覧ください・・・。
でも、かなり練習になりました!
もっと上達して素敵なカヲレイ絵描くぞ(・∀・)
貞カヲルとレイ3の馴れ初め(?)話みたいなw
普段このスレで楽しませて頂いてるのでその感謝の気持ちで
描いてみました。拙いですが楽しんでもらえたら嬉しいです。
742 :
700:2006/01/30(月) 20:45:40 ID:???
落とせたのでこれから読ませて頂くです。
でもなんで圧縮してまとめなかったん?
はじめてだったんで、よくわからなかったとか
もし良かったら圧縮してうpさせてもらうよ
で、読んだよ。未熟な所もあるかも知れんけど、
なかなか良いんでないかな。構成が上手いと思う。
って素人がえらそうにすまん・・・orz
あ、忘れてた。面白かったよ。
また描いて欲しい
ペ、ページが表示できん・・・
747 :
700:2006/01/30(月) 23:33:06 ID:???
>>744 すみません…初心者なもので手当たり次第やってしまいました_| ̄|〇
圧縮うpお願いいたします。
749 :
700:2006/01/31(火) 12:45:45 ID:???
>>748 どうもありがとうございました!次からは気をつけます。
携帯厨には生殺しです
751 :
某2代目:2006/01/31(火) 22:27:01 ID:???
雪の降る夜
場末の小さなホール
舞台に立つ少年の身体は、わずかに震えていた
ピアノにつく右手は不安定で
血色の瞳は揺れ
雪色の肌はより蒼白に
ピアノの前奏が終わった時、かろうじて搾り出されたそれは
悪魔の魅力も持たず
天使の美声とは程遠く
曲が終わったあと、ホールを包み込んだのは罵声
少年は、小さく手をあげることもできず
足早に、楽屋へと戻っていった
752 :
某2代目:2006/01/31(火) 22:27:59 ID:???
>>700氏
縁起物を頂きました(−人−)ナムナム
753 :
700:2006/01/31(火) 23:24:59 ID:???
某2代目さん>
え、縁起ものとはどういう意味で…?
某2代目さんの描かれる文、素敵ですね。情景がほわ〜っと見える感じがします。
それでは皆様、スレ汚し失礼しました_| ̄|〇
しばらくROMりつつ、絵の勉強に励みます。
しばらく来ないうちに色々神が光臨してる…!
>>700 縁起がいい、って言うのは良いもん見れました、って事。
「こいつは春から縁起がいいねぇ」って、聞いたこと無いかい?
そんな意味ってことで。
インフルエンザでダウンしてとり逃した自分にどなたか再うぷお願いします
「・・・よし!完成」
茹であがったパスタを皿に盛り、溶かしたバターを絡ませ、上に千切ったバジルを乗せる。
ほかほかと湯気がたち、美味しそうな匂いが漂う。
短時間で作ったにしては中々の出来に、カヲルは満足そうに微笑んだ。
早速食べようとフォークを用意していると、玄関をノックする音が聞こえた。
「・・・誰かな?」
この時間帯にここを訪ねてくる人など滅多に居ない。
取り合えずそこまで駆け足で近寄り、開閉ボタンを押す。
ぷしゅう、と音がしてドアが開いた。カヲルは、「どなた様ですか?」
けれどそこには、誰も居なかった。左右を見回し、確認するが、やはり誰も居ない。
「・・・たちの悪いイタズラかな」
軽くため息をついて中に戻ろうとするカヲル。のエプロンの裾を、誰かが引っ張った。
「・・・え?」
驚いて下を見る。と、そこには小さな女の子が居た。小さすぎて目に入らなかったらしい。
水色の髪は短く、前髪は真ん中分け。大きな紅い瞳は、やや釣り目がち。
胸元に小さなリボンが着いた赤いワンピースを身に付けており、靴もまた赤かった。
(あ・・・この子はまさか・・・・・・)
カヲルの鼓動が早まる。まさか、そんな訳無い――と思いつつも、女の子の顔には見覚えがあった。
慎重にその身体を抱き上げ、目線を同じにする。
少し躊躇して、それでも尋ねてみる。
「・・・綾波レイ?」
いきなり抱き上げられて驚いたのか瞳をぱちくりさせていた女の子は、カヲルの問いに、ゆっくりと
頷いた。
何となく書いてみた。続くかも知れない。
>>756 許可を貰えたら自分がうpするよ
759 :
700:2006/02/02(木) 22:52:01 ID:+inRwEan
760 :
700:2006/02/02(木) 22:53:38 ID:???
しかもアゲちゃった…本当すみません_| ̄|〇
762 :
756:2006/02/03(金) 00:13:51 ID:???
見れました。
作者ならびに再うp主に感謝。
いつでもパシコン使える環境じゃないのでまた見逃してしまいましたorz
どなたか再うpしてくださらないでしょうか?お願いします。
出来ればずっと見れるようにしてくださると助かるのですが・・・。
おこがましくて申し訳ありません。
うpなら出来るけど・・・
ずっとってのは自鯖じゃない限り無理だと思う
そうなんですか・・・。
よく知りもしないのに無理なお願いをしてしまってすみません。
うpお願いできますか?
ありがとうございます!無事落とせました!!
何度も手間取らせてすみません。本当にありがとうございました!!
「痛っ」
「どうしたのフィフス」
「いや・・・紙で指切っちゃってさ」
「・・・指、貸して」
「え?」
「ちゅっ、ぱくっ」
「うおぉ!ファッ、ファーストッ?」
「何をそんなに驚いているの?」
「だって、いきなり・・・(指フェラキタ――(゜∀゜)――!!)」
「?何か違ってたかしら・・・
セカンドに借りた漫画雑誌に、こういう治療の仕方が載っていたのだけど・・・
・・・舐めときゃ治るわ」
「あ、あ、そう・・・・・・」
保守
某二代目氏が復活していて嬉しい限り
続き楽しみに待ってます。
>>768の指令によりなんか描いてきます
忘れた頃にうpるよ
772 :
768:2006/02/06(月) 19:06:31 ID:???
>>770 「770だけど、嫌。」って返ってくると思ってたww
期待してますよ〜
773 :
某二代目:2006/02/09(木) 09:39:31 ID:???
すいません
現在引越しにより(PCが)ネット環境がありません
繋り次第、続きを書きますです
>>773 頑張って下さい。楽しみに待ってます
ついでに意味不明保守
「ファースト!」
「・・・入る前に声くらいかけて(鍵かけわすれた・・・)」
「ちょっとベッドに座って」
「(・・・ここ私の部屋・・・別にいいけど・・・・・・)」
「ちょっと失礼・・・
はいファースト。この鏡を見て」
「?」
「はい笑って!」
「は?」
「いいから笑って!
鏡に向かって笑うだけで、頭の血の流れが良くなるんだってさ」
「はぁ・・・」
「何だいその気のない返事は!
この前僕のDSで“脳を鍛える○人のDSトレーニング”やってたでしょ・・・
僕は君の脳年齢チェックの結果、知ってるんだよ!」
「!?(な・・・何故)」
「君の脳内年齢、碇司令の実年齢と同じkゴフッ」
「それ以上言うと・・・あなたの命は無いわ・・・」
「あ・・・はい・・・・・・(手刀で僕の額を割るなんて・・・)」
「よし、笑うわよ・・・
(゜∀゜)」
「ふぁ、ファースト、笑顔が怖いよ(((゜д゜;)))ガクブル」
漫画版「涙」とかお貞のインタビューが収録されてるんだよね
買おうかな
779 :
774:2006/02/13(月) 21:52:11 ID:???
>>777 いやいや私のヘボい文章なんかと全然被ってないです
ときめいた
「カヲル・・・」
「何だい?」
「チョコレート、沢山もらったのね」
「ああ。どうも断りきれなくてね。こんなに食べれないよ・・・」
「・・・そう。もういらないわよね」
「えっ?」
「・・・」
「そ、そんなこと無いよ!レイのチョコ、食べたい!」
「・・・本当?」
「ほ、本当」
「じゃあ、その、これ・・・
本を見て作ってみたの。食べてくれる?」
「うん」
「美味しい?」
「うん。とっても甘くて美味しいよ。また、作ってくれる?」
「ええ」
少し遅れてバレンタインネタ
保守
ファーストに冗談で「や ら な い か」って言ったら、いろんな意味で後戻りできなくなりました。
カスピ海の魔女だから大丈夫です。
785 :
某2代目:2006/02/18(土) 23:03:57 ID:???
支配人に殴られた顔も
失望に満ちたお客さんの顔も
仲間たちの心配してくれた顔も
少しも、痛みを感じなかった
ただ、少女がいなかった
それだけが、声を出せなくなるほどに
痛みを感じさせないほどに・・・痛かった
苦しかった
切なくて・・飛び出した
いつも彼女のいた、劇場の裏へ
駆け込んで・・・立ち尽くす
そこにあるのは、ただ、しんしんと降り積もる白い雪
そして思い知らされる・・・自分が、何も知らないという事を
彼女は、なんていう名前なのか
彼女は、どこに住んでいるのか
彼女は、いったい何者なのか
彼女の声、笑顔、ぬくもりも
そして、自分がこんなにも彼女を・・・
786 :
某2代目:2006/02/18(土) 23:07:16 ID:???
お久しぶりです
時間があいてしまい、申し訳ありませんでした
取り急ぎ友人のPCを借りて投下させて頂きましたです
でわまた、ネット環境が整い次第 ノシ
GJ!!
続き期待しとります
保守
タブリスよ、「据え膳喰わぬは男の恥」。この言葉を忘れるでないぞ。
あげまーす。
「ごぇんねかぅぉるく〜ん!ぉやすびぃ〜!」
泥酔したアスカを背負いながら、呂律の回っていないシンジが階下の道路から手を振っている
窓から引きつった笑みを浮かべながら手を振り返すカヲル、ため息を吐き頭を抱える
部屋を見渡せば…シンジが作った肴の残骸…アスカの靴下と髪飾り…散乱する空き缶…ベッドで眠るレイ…
ソファーに腰掛けてグラスに残っていた水割りを喉に流し込む、ふと誰かの言葉を思い出した
「…据え膳喰わぬは男の恥…か、僕にはわからないよ…」
ベッドで眠るレイに目を向ける、すると熱く込み上げる何かを感じた
レイが寝返りをうつと、白く肌のきめ細かな大腿が露になり、呻き声が聞こえる
急に渇きを感じ、テーブルの上のミネラルウォーターを一気に飲み干した
だが渇きは癒えず、唇を舐める
「そうか…そうゆう事かリリン…」
さて、この後どーなりますかな?
ほしゅ
レイの寝顔見ながらご飯食べているカヲル
「オカズにするって・・あんまり美味しくないような・・
シンジ君は惣流さんオカズにして美味しかったのかな?
リリンの考えることは分からない・・・」
わからんのはキミだよ!
>>796 レイをむしゃむしゃと喰ってるのか!?と思ったよ
びびったぁー。カヲルもレイも人間じゃないせいか、天然に書かれてるね。
ピュアでよろしい( ´∀`)σ)∀`)
>>796 シュールwwなのにほのぼのwwwワロスwww
ファーストと旅行に行くってセカンドに相談したら、温泉旅館を紹介されたんだ。
セカンドが勧めるだけあって、なかなかいい処だと思ったんだけど、よく考えてみるといろいろと普通の旅館と違うんだよ。
部屋に入ったときからテレビカードが置いてあるし、飲み物は酒と変なドリンクばかりだし、布団は一組しか用意させてないし。
しかも名物の温泉、効能が子宝とか書いてあるんだ。もちろん混浴さ。・・・後ろにファーストの気配を感じるまでは気づかなかったけど。
うん、セカンドにハメられたんだよ。いやむしろ、ハメられたのは・・・僕だったってことかな。
ちょwおまww
kwsk
「きゃああああ〜!!ふけつよ〜!!!!」
「あ・・あの・・ハメられるってのがなんで不潔?・・分からないよ・・」
「命令なら・・ハメていいわ・・・(ぽ)」
「なんでそこで(ぽ)?ますますわからないよ・・」
「鈍感・・・バカ・・」
802
ワロタ。レイ積極的。
素晴らしいスレですね。
乾杯。
亀ハメ破
温泉から帰ってきた二人、アスカに一言
「あの旅館でレイとゆっくり話しようと思ってたのに、
なんかレイ顔真っ赤にしてろくに話してくれないんだよ。
しかたないからもう今日は寝ようって言ったらなんかすごくよろこんじゃって
ああ恋人同士は一緒に寝るんだって聞いてたから、僕もすぐに寝たんだ。
ぐっすり寝たんで朝起きたら、レイなんか機嫌悪かったんだけどなんでかなあ・・」
「アンタ・・この世のものとも思えないバカね・・・」
まぁこの世のものじゃないっちゃないよね
仕方ないのでそれとなく教えてあげるアスカ。
だいたい理解したものの、「つまり君もシンジ君とそういうことをしてるのか」なんて言っちゃって殴られるカヲル君。
保守あげ
「バカ!!(まだそんなトコまでいってないわよ!!)」
保守。犬が飼いたいな・・・
「カヲル、お手!」
「れ、レイ?」
「そう、だめなのね・・・」
「だめって事はないけど・・・何でお手?」
「カヲル、3回まわってワン!」
「レイ・・・?」
「カヲル、ちん・・・むごっ」
「! 女の子がそんなこと言っちゃいけないよ、レイ
・・・一体どうしたのさ?」
「わんわん・・・わんこ・・・魅惑の言葉・・・」
「・・・犬が欲しいの?」
「・・・ニヤリ」(ゲンドウ笑い)
「・・・ふふ、にやけちゃって。わかりやすいね、君は」
「・・・む」
「そんなに好きなのかい?犬が。僕よりも?」
「そんなことある訳ないじゃない・・・でも」
「そう。それならいいんだ。・・・何だか、僕も犬が欲しくなってきちゃったよ。
今からペットショップを見に行こうか」
「本当?ところでこれを見てくれ。こいつをどう思う?(
ttp://www.ranmaru.jp/ )
私、こんな犬が欲しいわ」
「凄く・・・可愛いです・・・けど、これはちょっと・・・他に居ないんじゃないかな」
「(´・ω・)」(しょんなぁ・・・の意)
「(・ω・`)」(他に可愛い犬が居るさ。きっと・・・の意)
「「(´・ω・`)」」(ショボーンの意)
(´・ω・`) (落ちてない・・・の意)
何故ヤマジュンネタを入れるwwww
>>799 >>807 >>809 アスカに相談しているカヲルが楽しそうで、
「アスカと仲いいのね…さよなら」とか言って嫉妬しているレイを想像してしまった。
「セカンドと話するといつもああなんだよ。何が気に入らないのかなあ・・」
「ほんとにもう・・脳みそいれかえてもらったら?」
って会話してるのを見て
「最近カヲル君と楽しそうにしてるね・・どうせ僕なんか・・」
といじけるシンジが頭に浮かぶ
「碇君・・・」
「あ、綾波?どうしたの?」
「碇君が、セカンドのほう寂しそうに見てたから・・・」
「あ、綾波だって、カヲル君のこと念のこもった見てたじゃないか!!」
これを見て更にカヲルとアスカが嫉妬するという悪循環。
レイ「…カヲル君の、バカ…。もう、知らない…。」
電車男はいいねぇ。リリンが生み出したドラマの極みだよ。
あの主人公は僕と同じだね。
さあ!行くよ!絡まれてる女性!そして僕の恋人
久々にエヴァ板来た
1スレ目にいたLRK推進さんの連載モノってあの後どうなりました?
たしかアスカの日記とかもやってた人
>819
ダミープラグをどうこうした辺りでフェードアウト 以降再登場なし
アスカの日記は知らない
>820
ありがとう。完結してなかったのか…
あのシリーズ好きだったから残念です
春近く、猫盛る夜。
カヲル「雄猫の生殖器はササクレのようになっているんだ。」
綾波「何故?」
カヲル「雌猫の生殖器に挿入して射精する時に抜けないようにするためさ。」
綾波「詳しいのね。」
雄猫(まじまじと観察しニャいで欲しいニャ…)
雌猫(すっごくやりづらいニャ…)
823 :
?:2006/03/14(火) 03:51:00 ID:???
カヲル×レイのキス動画配信しとると聞いたが、どんなのなんだ?
>>823 季節は服装から見て冬で、ひょっとしたらクリスマスの日かもしれない
街の灯りをバックに、カヲルとレイが微笑みあいながらキスしてる
その動画観てぇー('A`)誰か貼ってくれ
今ホワイトデーの特別記念でシンジとアスカのカップリングとカヲルとレイのカップリング画像が配信されてるぞ。
どんなの?どんなの?
会員入ってないからこの際入ろうかな
ホワイトデーのは会員でなくても見れたはず・・・
違ったらスマン
>>827 カヲルとレイが背中合わせになっていて、
カヲルがホワイトデーのお返しの包みを持っていて、レイが少し顔を赤らめている。
どこ?
キス動画はどこで観れるんだ?
キス動画はエヴァのカテゴリでgif動画だったかな。
ホワイトデーはTOPにあるよ。
どこのTOPですか?
事故解決しますた
ホワイトデー画像の為に会員登録しましたよ
アスカ&シンジはどんなだったの?
保守
+ 。※※。 +
/.゚⌒⌒ヽ ,,⌒⌒丶
/( 从 从 ) 彡ノノ ハ ミ
/ ヽゝ゚ー゚ ν ソ´∀`)
/_〈ソ〉`")〉っс[ ^V7 />
ノ,ノハヽ、 | ,:、|
` -tッァ-' 「_」__」
「ふふ・・ウェディングドレスとはキミのためにあるんだね・・」
「違う・・あなたのためにあるのよ・・・」
「じゃ、ぼくのタキシードはキミのためにあるのかい?
「そう・・・わたしだけのもの・・・」
>>839-840超萌え
てか自分も久々に来たけどどの職人さん達も最高すぎる・・・!
本当にごちそうさまでした。
842 :
@2代目:2006/03/19(日) 03:04:46 ID:???
雪の降る夜
場末の小さなホール
裏道の、明かりの漏れる小窓の下
そこに少女はいた
そう・・‘いた’
今は、消えそうに点滅する街灯の下
野良犬も寄り付かない、散乱したゴミバケツの間に
静かに、か細い呼吸で、横たわっている
こぼれるのは、諦めにも似たため息
いつもより早めに窓の下に着いたこと
惰性からか、周りに気を配るのを忘れていたこと
だから、バーのバウンサーに気づかなかったこと
少しも、後悔は感じてない
ただ、彼の歌が聴けなかった
それだけが、殴られた体中の痛みより
つらくて、苦しくて・・・痛かった
苦しかった
843 :
@2代目:2006/03/19(日) 03:07:29 ID:???
途中で、全書き直しをする羽目になってしまい
時間が空いてしまいました
そろそろ終える予定ですので、
もう暫くお付き合いくださいませ
GJ!楽しみですな
wktk
「・・・私のこと好き?」
「・・・え?」
「私のこと、好き?」
「どうしたのさ、突然。好きに決まってるじゃないか。君は僕の大切な友人だよ」
「・・・違う。そうじゃなくて、私が言ってるのは――」
「ファースト・・・?」
「・・・何でもないわ。さよなら」
えっ?(ドキッ)
埃と錆と油の臭いに満ちた空の無い世界に
…ワタシハ居タ…
朝…この世界の朝は突然やってきて、みんなを無理矢理眠りから覚ます
私の部屋も例外ではなく、部屋の蛍光灯が点くと同時に窓の外から聞こえる拡声器の声が夢を掻き消した
『ガガッ…ピー!!…おはようございます旧都都民のみなさん、本日は久々の生鮮野菜の配給と不燃ぶっ!…ガガガー…』
耳障りな声が消えたかと思うと、乾いた破裂音が何度か辺りに響いた
ベッドから身を起こして窓から階下の路地を見下ろす
すると青い鉢巻きをした3人の男がこの地区の職員の死体をマンホールに捨てていた、3人とも機関銃を装備している
一人の男が職員が手にしていたであろう拡声器を使い、また耳障りな音を響かせた
『ガガッ…我々はスカイブルー!現時刻より我々は管理機構への攻撃を開始する!勇気ある者は武器を手にD−3ブロックのトビラの前に集われたし!透き通る青空をふたたび皆の手に!!』
男達が駆けていくと辺りが騒がしくなった、叫ぶ老若男女の声や…悲鳴や奇声…泣き叫ぶ子供の声…
私は顔を洗い着替えを済ませ、お守りのベレッタを懐にしまった
「隠れなきゃ…何処かに…」
玄関の姿見に映る私の赤い瞳は、なにか物悲しく見えた
ちょっと新しい方向性を模索中…ちゃんとLRKにしますので読んでやってください…orz
感想等も出来ればお願いします…
期待
同じく期待!
10巻が出てたの知らなかった。嬉しいなー。
今後漫画でカヲルとレイが絡んだりすることあるかな?全くわからないけど
何かあってほしいな、出来れば仲間意識とか良い意味で複雑な感情をお互いに持って。
854 :
@2代目:2006/03/26(日) 03:30:14 ID:???
苦しかった
だから、彼女を求め走り出した
傘も差さずに、雪の舞う街並へ
コートを取りに戻る・・その時間すら惜しくて
髪に、肩に、身体に、雪が積もるのもかまわずに
指先がかじかむのも、唇が凍えるのも
体中が震えるのすら気にならずに
求めるように、ただ、走り続ける
そして・・・
855 :
@2代目:2006/03/26(日) 03:43:41 ID:???
ああ・・・これは、夢なのだろうか・・
まるで・・・展示された、美術品のように
遠く・・窓ガラス越しにしか見ることの叶わなかった
月色の髪が・・血色の瞳が・・・、
遠く・・・窓ガラスに阻まれ続けて
触れることの、叶わなかった雪色の肌が・・
・・あたたかい
こんな・・にも、近くで見つめてもらえるなんて・・・
こんなにも・・・やさしく抱きしめてくれるなんて
こんな・・こんなにも・・・
「もし・・・。」
856 :
@2代目:2006/03/26(日) 03:46:49 ID:???
そろそろクライマックスの予定ですが・・
今日、友人に散々な評価を受けたため、
ひっとすると書き直すかもしれませんです
それとも、へたれなままでも完結を急いだほうがいいのか・・・
現在、検討中です・・
でわまた、答えが出次第
どの答えでも俺達は待ってますよ!
そうだろみんな!!
もちろんだ。
頑張ってくれ、応援してる。
早く続きが読みたいぜよ
友人厳しいなぁ・・・
俺はへたれだと思ってないけど、ちょっと別の方も見てみたい気もするww
どっちにしろ期待してますよ〜
外に出ると、大勢の人がトビラに向かって川のように流れていた
みんなの手には…リボルバー…機関銃…包丁…モップ…
誰もが目を血走らせ、罵声や絶叫を上げながら走っていた
「…流れとは逆の方向へ行こう…」
私は流れに逆らって一人歩き出した
途中何度も押し流されそうになりながらも、私は人を掻き分けて進んで行く
「…ちゃん…レイお姉ちゃん!助けて!」
私を呼ぶ声が聞こえ、声の方を見た…近所の男の子が母親に抱えられながらこちらに手を伸ばしている
男の子の顔に浮かんでいる表情は…底無しの恐怖と滝のような涙だった
…ゴメンなさいと小さく呟いて、私は路地裏に逃れた
「(…ゴメンなさい…ゴメンなさい…ゴメンなさい…ゴメンなさい…)」
私の歩みは徐々に速くなり、生ゴミの臭いが立ち籠める中を駆け抜けた
…使命…運命…宿命…命令…なぜ僕は縛られなければならないのだろう
…ボクニハ自由ノ名ガアルノニ…
『非常召集、非常召集、館内の全ANGELはミーティングルームに集合してください、繰り返します…』
けたたましい警報と機械的なオペレーターの声が、僕の安らかな眠りを妨害する
「…ぼくは…まだ寝ていたぃ…」
部屋中に鳴り響く騒音にも少し慣れてきたので、意識は夢の中に舞い戻りつつあった
「起きなさいタブリス!非常召集なのよ?」
突然の声と共に、僕の大切な大切な毛布は身体から離れていった
重い瞼を持ち上げると、吸い込まれそうな程の大きな目が僕の顔を覗き込んでいた
「…おはようシャム…何だい?まだ日が昇ったのかも怪しい時間なのに…」
彼女は僕の鼻を力強くつまむと、ぐいぐいと上に引っ張った
うめき声で抵抗しても、不可抗力で身体が起きてしまう
「あのねぇ…あなたには聞こえないの?この放送がっ!」
語尾の跳ね上がりと同時に鼻を弾かれた
身を翻しドアに向かう彼女を尻目に、僕は赤くなった鼻をさする
「早く準備しなさい!シャワーなんて浴びてるヒマは無いわよ!」
人影がドアの向こうに消えると、僕は頭を支えながら溜め息を吐いた
カヲルパート書いてみますた
何か文体が滅茶苦茶…
864 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/03/28(火) 19:45:13 ID:u2JaE5E+
866 :
通りすがり:2006/03/30(木) 05:00:19 ID:/Qz6wzGn
最高ッス
マダー?
寝起きの体調はいつもと同じだっだ、目と鼻の奥が乾いていて身体がうまく動かない
部屋の前の通路に出ると、シャムシエル…昼を司る大きな目の女性が腕を組んで壁によりかかっていた
「早かったじゃない、もう5分は待たされると思ってたわ」
歩きだした彼女の後を目をこすりながら付いていく、後ろ姿には何だか元気が無いように見える
「どうしたんだい?さっきの気迫はどこに行ったのかな」
彼女は溜め息を一つ吐くと、振り返らずに口を開いた
「ねぇ…夢って…どんな感じなの?」
思わず僕はえっ?と聞き返してしまう
「まさか…貴女は…」
「そう、私は永遠の昼を生きる者。夜を…眠ることを許されない者だから…」
しばらく続くかと思われた沈黙を、リズミカルな電子音が二人を現実に引き戻す
シャムシエルは携帯電話を取り出して短い会話を終えると、振り返り言った
「上から直々によ、とりあえず武装してVTOLで出ろ。ですって」
「作戦内容は移動中にか…かなり時間が押してるみたいだね」
走りだす彼女を追いながら作戦エリアは?と少し大きな声で聞いた
「旧都のトビラよ、久々に暴動らしいわ」
ヤヴァイなぁ…
870 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/04/03(月) 02:31:45 ID:6aXMh0DC
早くカヲレイの絡みを〜〜〜神様〜〜
ターミナルドグマでたたずむカヲルとレイ。それは人類の始まり、アダムとリリスの対話でもあった。
カヲル『やっと会えたね。』
レイ『あなた誰?』
カヲル『僕は君と同じさ。』
レイ『同じじゃないわ。』
カヲル『同じさ。目を閉じてごらん…』
そう告げるとカヲルはレイに歩み寄り、躊躇することも無く唇を重ねた。
レイ『……んっ』
カヲルの唇が触れた瞬間レイの心の中に何かが流れ込んできた。それはレイの心を騒ぎ立てやがて体内を熱として侵食していった。
カヲル『思い出したかい?』
レイ『これは…何?』
カヲル『僕達の思いさ。目覚める事を許されず、一つになる事を禁じられた願い。僕達は出会う事を忘れていただけなんだ。』
レイ『でも無理ね。』
カヲル『求めるだけで全てが始まる。君は知っているはずさ』
レイ『あなたを…求める…』
汚れの無い静寂だけが二人を包んでいた。
>>1は知らなかった・・・・・SSを作る時点で後ろ向きだということに・・・・
キス動画があると聞いて会員登録してきたんだが
もしかしてもうとっくに配信 終 わ っ て た ?
_| ̄|○
キス動画まだあったはずだけど…。
>>873 フラッシュ待ちうけを見て見ることをお勧めする。
コテハン消し忘れたorz
iアニメ
受信用にまだあるお
877 :
873:2006/04/04(火) 12:10:26 ID:???
レスありがとう
…ま、まさか!
DoCoMoだけ?
当方auですorz
ちくしょーauのバカチーン!(´;ω;`)ウッ
>>877 auのバカチーン!なんて、そんな悲しいこと言うなよ
まあ気持ちはわかる
カヲ×レイは他にどんな画像とか配信してた?
880 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/04/04(火) 19:31:29 ID:xbRyQUMI
キス動画ど こ で す か。
会員登録したはいいが場所がまるでわからんOTL
>>879 上の方見てみよう
>>880 取り合えずsageよう。あと自分はわからん。>キス動画の場所
すまん
>>880 サイト内検索してみれ、iアニメ(受信用)の動画だ。
流れぶった切って話題を作ってみる
この二人サードインパクト後どうするんだろうな。
他の人達みたいには還ってこれなさそうだが
アダムもリリスも消えちゃったんじゃないの
886 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/04/06(木) 17:23:23 ID:qbVcfVkF
まじでか・・・(´Д`)
この二人が結ばれてればサードインパクト起こらないんじゃないの?
動画うpしてくれないの?
シンジ「や、やめてよトウジ…そんなとこ舐めたら汚いよぉ…」
トウジ「そんなことあるかいな、おまえのここは綺麗だよ…」
シンジ「あん…ああん、そんなんしたら…う〇ちでちゃうよぉ…」
トウジ「出せや出せや、ぶっといのひねり出せや」
シンジ「うわあああああああああああああ」
ブリピー!ドバドバドバ…
シンジ「ハァハァ、う〇ち出ちゃったよぉ…しかも大好きなトウジの前で…」
トウジ「ホンマに汚いのォ…」
シンジ「えーん、ひどいよぉ…」
トウジ「でも全部食ったるわ、おまえのこと好きやからな」
シンジ「嬉しい…僕も大好きー」
>>890きもい きもい きもいきもい きもい きもい きんもーーーい!!('A`)
>>889 すまん…
責任をとって今日からアンチカヲレイになりますわ、そしてカヲシン、レイシンスレにいきますわ
なんだこの荒れようは…。
>>893 春休みが終わるまでこのスレから離れた方が良いかもね。まあ後少しの辛抱なんだけど
そっか…。
また前みたくマターリしたいな…。
はぁ…職人サンこねぇかなァ…
投下…見送った方がいいでつかね?(´・ω・`)
まぁ駄文ですけどorz
はぁ…うpしてくれるネ申こねえかな…
sageも出来ない春厨がいるから待った方が良さげ。
どうせ明日辺りで春休み終るし。
今日使徒XXのダブリスの夢見たんだけどレイとの早百合ありかなと思ってしまった自分に自己嫌悪・・・。
>>903から
笑顔全開・内股全開・パンチラ全開で
「おねーさまー!」とか言いながら軽やかに走ってくるタブリス子から
必死で逃げるリリスお姉さま
を想像して吹いた。
>>903 「カヲル子。このロザリオ、受け取ってくれる?」
「レイさま・・・」
「ついでにスカートも、穿いてくれる?」
「そ、それは・・・」
「嫌なの?」
「・・・いえ。どちらもお受けします」
「カヲル子・・・!」
「お姉さま・・・!」
そしてひしと抱き合う二人を想像して吹いた
908 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/04/07(金) 16:33:53 ID:L9Ey+wxD
パンツ全開・・・?
丸見え でどうだ?
カヲル子いいキャラだwww
ピンクのいちごぱんちゅ・・・
>>911 GJ!!カワユス〜!テラウマス(゚∀゚)
915 :
903:2006/04/07(金) 17:29:19 ID:???
女の子になってもカヲルんは奇人なのでした
パソコンからみれねぇー!!!
今から朝四時まで起きる気満々w
919 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/04/07(金) 20:53:04 ID:L9Ey+wxD
ガンバです
今さらながら良スレ
藤原氏ね!
>>917カヲルキュン〜!萌ーッ!!ウマ(゚∀゚)
>>911を見て女カヲルのスレを見てきたのだが
いろんな意味でヤヴァイ
924 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/04/08(土) 06:52:16 ID:6e3eoxLI
女カヲルのスレは確か使徒XXが発売されるより前から有った筈
一度覗いたけど、あそこは変態の巣窟だから見ない方がいい……
まあこのスレにはあまり関係無い話なんだけど
926 :
@2代目:2006/04/08(土) 18:21:27 ID:???
ああ!どうか、夢であってほしい
まるで、籠の中の小鳥のようだった自分
求める事も叶わず、窓越しに待つ事しか出来なかった
その少女を、今、この胸に抱いているというのに
瞼の君を待ち焦がれるだけだった日々とは違う
自らの手で、その少女を、この胸に抱いているというのに・・!!
冷たい・・・
こんなにも、近く存在しているというのに
こんなにも・・こんなにも強く抱きしめているというのに!
「・・・もし。」
927 :
@2代目:2006/04/08(土) 18:24:43 ID:???
「もし・・・これ、が・・夢だとしたら・・・。」
「・・・もし、これが夢でないならば。」
「私のためだけに・・。」
「君のためだけに・・。」
歌を
「歌って欲しい。」
「歌ってあげよう。」
それが・・
「私の・・・。」
「君への・・・」
最後の願い事だから・・・
928 :
@2代目:2006/04/08(土) 18:26:05 ID:???
そして少年は、歌い続けた
しんしんと降り積もる雪の夜
一本の街頭をスポットライトに
一人の少女を観客に
少年は歌い続けた
延々と降り積もる雪の中を
喉が嗄れるまで
そして、喉が嗄れても・・・
929 :
@2代目:2006/04/08(土) 18:50:44 ID:???
数年後
雪の降る夜
都会のコンサートホール
席を埋め尽くす紳士淑女
月色の髪、血色の瞳、雪色の肌
悪魔の魅力を持つ、天使の歌声
神に二分を与えられた少年は
今宵も歌う・・目の前の大観衆に向けて
そして、舞台袖にいる少女へ向けて・・・
930 :
@2代目:2006/04/08(土) 18:53:49 ID:???
書き続けたSS・・何時からだっけ?
とまれ、完結いたしました
さんざ悩みましたが、
続けたものは終わらせてしまえ・・と
完結を優先させました
いづれ、完全版をどこかに投稿したいと思いますので
その際は、ご一読のほど、を
しかし、どこに投稿しようか・・・・
>>930 面白かったですよぉ〜
そういえばもう900越えたね
乙です。次スレでもこの勢いで行きたいねぇ。
そういう雰囲気すごい好みです・・・!!
乙です!
完全版もぜひ読んでみたいっす!(・∀・)
935 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/04/08(土) 23:16:17 ID:6e3eoxLI
小説板とか立てればいいよね
どっかにまとめサイト作って、そこに…とかは?
確か前にこういうの作るとか言ってた人居たが、どうなったんだろ
>>936 大賛成ですけどいますかね〜
創立してくれる人
938 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2006/04/09(日) 00:10:06 ID:y2IuvquL
結構面倒だしね〜
>>911 今見た
ワロスwwwwwwww
百合は流石にスレ違いか…ちくしょう
誰か@2代目タンの書いた小説のまとめキボンヌ
タグに詳しい人いますか〜・・
944>>そうみたいだね、ありがとう
>>941 スレ違いでは無いんじゃない?一応カヲレイだし
「お姉さま!」
「だから私はあなたのお姉さまじゃないわ」
「えっと…姐さん!」
「誤解されそうな呼び方しないで頂戴」
いや、百合嫌いも居るだろうからな。
まあ気にしないでくれ。
マリみて風カヲレイwwww
やっと明るくなりはじめた空を両断するかのように、黒い影が飛んで行く
その影――VTOL機内の一畳程の狭い待機室に、三人もの人影が押し込められていた
「…以上が作戦内容よ。タブリス復唱して」
手にしていた小型端末から目を離し、シャムシエルが堅い眼差しで僕を見た
その右に座り、手を頭の後ろで組みながら
「そこまで堅っ苦しくなることないでしょ?、タブリス?リラックスかけるにぃー」
と、雨を名を持つ少女マトリエルは優しく笑ってくれる
でも、数分前とは全く違う兵士としてのシャムシエルの態度に、僕は身体を鉄のように強ばらせる
「現時刻より約4分後、作戦エリアに到達。先行中のラミエルと合流後に旧都内部に潜入…って!」
急に妙な予感がしたので、とっさに僕は機体の少し下、地上に向けて『カベ』を張った
突如爆発音と共に機体が激しく揺れ、警報がうるさくわめきだした
どうやらカベは間に合ったらしい
目を左右に走らせると
警報に負けじとマトリエルが甲高い悲鳴をあげていた
旧世紀のギャルって人達の様に
その左で、シートに掴まって身体を支えながらシャムシエルが叫んだ
「敵襲!?ちょっとアラエルどーなってるのよ!」
すると、機長とは考えられない程幼い少年の声がスピーカーから聞こえてきた
「多分ミサイルだよぉ。何だか着弾の前に爆発しちったみたい」
攻撃されたというのに、幼い声のアラエルは淡々と語る
「多分地上からじゃないかなぁ?底部カメラの映像送るからそっちでっ!」
語尾に力が入ると同時に室内が一瞬逆さまになり、また爆発音が響いた
「解析よろしくっ!」
気まぐれ氏乙。
擬人化使徒もいい感じだと思
続きwktk
次スレあってもいいよ
955 :
@2代目:2006/04/15(土) 02:03:29 ID:???
ネタ振り
スレを1から読み直してみたのですが
最初のころ、カヲレイソングと言う話がありましたが
個人的にはGLAYのWinter・Againがお勧めなのです
なんと言うか、自分の故郷(ドイツ?)にレイを連れて行きたい
という、カヲル君の心境だと(勝手に)思っているのですよ
あと、スピッツの、ロビンソンもカヲレイソングと思うのです
・・・まぁ、二つとも「雪」とか「猫」という単語に惹かれたとか言うのは内緒ですが
なら谷山浩子の「海の時間」を上げてみる。
これはかなりカヲレイだったかと
どうでもいいけど、なんか最近過疎ってんなぁ。
まっくらクライクライ…
昔噂になった気味の悪い歌だね…
歌詞サイトでその歌詞を見たら意外にこっぱずかしいwww
やっぱり若い人が増えたのかねえ
一時期に比べれば最近のこのスレって天国みたいな状況だから
この二人がセックスしてるとこが想像できない。
アスカ×シンジ アスカ×カヲル シンジ×レイならいけるんだけど。
プラトニックな愛情というのもいいじゃないですか
つかこの二人には必要無いのでは。
元々両方とも生殖機能無さそうなんだけど
あるはず!・・・と自分に言い聞かる漏れ。