カヲル×レイの可能性を前向きに考えよう

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初恋が実らないなんてかわいそう。

みんなでレイとカヲルがどうやったらうまく結ばれるか、
前向きに考えてみましょう。

本編分岐、EOE、時代逆行などなど、
どこまで本編テイストを残したままできるでしょうか?

そんなFFがあれば紹介するのもよし、
ここに書き込むのもよし。
みんなでレイの恋を応援しようぜ!!

※真性LKS人お断り。いやなら見なきゃいいのです。
隔離スレだから、放置してね。
ドリルちんちん
ちょっと待て。

>初恋が実らないなんてかわいそう

本編にそんな設定は無いよ
FFスレなんだからいいじゃん
アダムとぉ〜イブぅがぁ〜リンゴを食べてかぁらぁ〜〜♪
フニフニフニフニ
後を、絶たないぃ〜〜〜♪
6名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/10 11:28 ID:UjL0A2ms
カヲレイってビジュアル的にもかなりお似合いだと思う。
対抗スレ?
カヲル×アスカ対抗スレだな。
これで、カヲル×シンジもあるので、カヲルシリーズは揃ったよ
やっぱとどめはカヲル×ケンスケでいきましょう!
>>9
ADDITION のドラマだとカヲルのマネージャーみたいだったな
11山崎渉:03/01/11 04:31 ID:???
(^^)
カヲレイはいいね
カヲル×レイ(・∀・)イイ!!
さっそく、こんなのを拾った。
ttp://prodtn.cafepress.com/8/3483468_F_tn.jpg
これは海外のヲタが作った同人グッズらしい。
この柄でTシャツステッカーがあるぞ。
好きなヤシは使用するのもいいかと。...むっちゃハズイ。
いつも思うけど現実にカヲルとレイがいたら結構恐くない?特にカヲル。こんなやつ
女子にバカにされる的じゃん。それでもオレは友達になりたいけど。
うまったのでサルベージ。
16名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/14 06:48 ID:fZYtWLmW
>14
馬鹿にされないと思う。
ヴィジュアルが良いからすべて+方向に解釈される。
例の「あなた・・誰?」とカヲルにレイが尋ねるシーン、
妙になまめかしい。
18名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/14 16:20 ID:M+P4M+DQ
     ヽ ヽ
     ('')('')
     .只..只
     |  |  |
    ('')('')('')
    .只..只..只
  ノ  ノ ノ ノ
 ('')('')('')('')
 .只..只..只 只
♪僕たち厨房 駄レスだけにーついてー逝くー
 今日も 立てる 煽る 荒らす そしてさげーられーるー
 いろんな厨房 生きているーこの板でー
 今日も 騙る ばれる 切れる そしてさらーされーるー
19名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/14 16:22 ID:M+P4M+DQ
  __        __       __
  |よし| ΛΛ  |よし| ΛΛ   |よし| ΛΛ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 〃 ̄∩ ゚Д゚) 〃 ̄∩ ゚Д゚)  〃 ̄∩ ゚Д゚) < 全員一致で逝ってよし!
    ヾ.   )    ヾ.   )     ヾ.   )   \_____________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
\                                                \
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
  |          逝ってよし認定委員会                    |
  |                                           |
\|                                           |
   
>>16
そうでもない。あーいうタイプはあんまりモテナイと思う。
いや、でも同人女とかヤヲイ女とかにはもてると思うよ
つーわけで、某スレで紹介してたLRK小説。
ttp://www.sea-links.ne.jp/~shinji/novels/suiko/suiko01.htm
agetemiruka
まず生き残れ。話はそれからだ。
24山崎渉:03/01/23 04:45 ID:???
(^^)
25某2代目:03/01/28 16:24 ID:???
カヲル×レイはLRKでなく、RKS(レイ×カヲル・スィート)を!!
・・と言う運動をしている者でつが
私も、いくつかSSを書かせて頂いております


だが、こんなとこで宣伝していることが知り合いにばれたら・・・・ガタガタ(((゚Д゚;)))ブルブル

つーわけで(?)反応待ち&自分晒しage
いや、「RKS」は定着しないと思うなぁ
27某2代目:03/01/29 08:30 ID:???
>>26
定着しない


( ゜д゜)ポカーン

ガタガタ(((゚Д゚;)))ブルブル



・・・マジデスカ(´Д`;
28名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/01/29 09:17 ID:Y982Rl8z

   人
  (__)
  (__)
  (゚д゚ ) RKSウマー
  つ と)
 (_(_つ
29あぼーん:あぼーん
あぼーん
漏れはLAS人だからLRK自体はマンセーだがふたりがラブラブしてるのには違和感がある。夫婦絶昌でのふたりみたいなのがいい
>>25
RKSはよくわからんが、SSは読んでみたい。
32某2代目:03/01/30 21:35 ID:???
>>31
>RKSはよくわからん
だとう!(`Д´メ
そんなやつに読ませるSSなど!!




少しだけですけど、よろしくお願いします<(_)>

ttp://tabi1.hp.infoseek.co.jp/toukou/zodi/zodi09.htm
ttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/9653/zodiacok/rei01.htm
ttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/9653/zodiacok/rei02.html

2ch二次分のSSをさらすといふ屈辱に耐えつつ

・・・・オテヤワラカニ(´Д`;
(゚д゚)ウウウウウマー
下の2こみれない
>>32
一番上のやつ!読んだ事ある!Σ(゜д゜)
もっと書かないの?
35某2代目:03/01/31 13:23 ID:???
>>33
ttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/9653/zodiacok/rei01.html
ttp://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Cell/9653/zodiacok/rei02.html

デツタ・・・・

鬱でも域用(´Д`;


>>34
他のは、オリジナルの要素が入っているので省きましたが

ttp://tabi1.hp.infoseek.co.jp/rire/riregaiden.htm
ttp://tabi1.hp.infoseek.co.jp/toukou/zodi/zodi06.htm
ttp://www6.big.or.jp/~tarm/evasite/epistles/novelt/T1ZODI39.HTM
ttp://www6.big.or.jp/~tarm/evasite/epistles/novelt/T1ZODI40.HTM

がありまつ

新作は・・・SS自体、もう半年以上書いてませんからねぇ
貧乏暇無し(つД`、
36名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/02 15:31 ID:fBB+5Z30
晒しあげ
このふたりは"ラブラブ"というのが似合わん。
いいじゃないですかー♪(*´∀`*)
>>某2代目 私は好きですよ!
>>37 禿同 2代目タソがんがれ
40某2代目:03/02/03 17:10 ID:???
>>38,39
ガタガタ(((゚Д゚;)))ブルブル

プレッシャーに弱いんでつ(つД`、




ネタが出来たら、コソーリ書かせて頂きまつ(´Д`;
LRKにも希望の光が。
42某2代目:03/02/04 18:35 ID:???
 シドニィ・シェルダン

 前田珠子

 あかほりさとる

 半村良

 J・K・ローリング

 マイケル・クライトン
 
 日向章一郎

 椎名誠

 J・R・R・トールキン・・・・

病的に白い指が、無秩序に並んだ背表紙をなぞる
週に一度、‘いつもの’行為

いつもと同じ時間に起床
いつもと同じメニューの朝食
いつもと同じ学校の制服
いつもと同じ靴を履いて

いつもとは違うのは、手にしている新書
いつもの見慣れた、廃墟のような玄関を開けた先の
昨日よりは厳しい朝の日差しに

少女は、その赤い瞳をわずかに細めた
43某2代目:03/02/04 18:37 ID:???
試し書き・・・

不評なら、やめまつ(´Д`;

>>42
3番目ダウト
45某2代目:03/02/05 09:36 ID:???
・・・ダウト?


ダウト!?Σ(゜△゜!




ダウトデツカ・・・・・(´Д`;
46某2代目:03/02/05 17:59 ID:???
日差しをよけて木陰を歩く、いつもの道
ほんの少し、けれど最大の試練となる、焼きたての匂いのさせるいつものパン屋さんの目を通り過ぎて
いつもシャッターの閉まっている酒屋さんの角を曲がって

もうそこには、いつも緑生い茂る、いつもの公園

入ってすぐ、正面にあるベンチ
その左端が、いつもの指定席

座って、本を開く前に‘ちら’と横目で右を見る
瞳を閉じて、足を組んで、ヘッドホンで音楽を聴いている、銀色の髪の眩しいいつもの彼

今日は、いつもよりも気持ち右寄りに座って
1ページ目に視線を落とした
( ;゚∀゚)=3ハァハァ!!
保全age
49△▽渚カヲル▽△:03/02/09 10:51 ID:Y/hcNG9t
    .....。
50△▽渚カヲル▽△:03/02/09 10:52 ID:Y/hcNG9t
>>21 [ こころの融合 ] 
 
悲しすぎて 僕には続きが読めないよ。
僕と同じ存在。綾波レイ。


彼女の経験と 僕の経験は完全に一致していた。
彼女の生き方。全く知らないのに、
今の僕には手に取るように 自分のことのようにわかる
気がする...。


かつての彼女と彼は
とてもとても...な存在だったのかもしれない。
悲しすぎて 涙が止まらないよ.......。






かつての彼女と かつての彼の融合体  それが今の自分。
2代目たん、続き書かないの?
52名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/09 16:02 ID:u41vkDKF
2代目たん早く続き書いて〜っ。 (´Д`;)
レイとカヲルのらぶらぶエロエロ話希望
54△▽渚カヲル▽△:03/02/10 07:03 ID:/LGVZexw

 アスカも レイも 実は
元気に 生きているらしいね。 
55某2代目:03/02/10 13:15 ID:???
待っていてくださった方、本当に申し訳ありません<(_;>

ここ数日、体調を崩して寝込んでしまいまして
今日明日中には、続き・・まぁ、たぶんとりあえずは完結・・・を書ければと思います

その次は、バレンタインのショートSSですかねぇ
56あぼーん:あぼーん
あぼーん
57某2代目:03/02/11 18:49 ID:???
斜め上から聞こえる、小鳥の囀り
遠く耳にはいる、子供たちの遊ぶ声
気が付いたかのようにページを揺らすそよ風
白い肌には木陰でも厳しい、夏の日差し
視線を落として見つめる、言の葉の羅列

偶さか漏れ聞こえる音楽の切れ端が、その人の存在を強く感じさせ
読書に向ける集中力を著しく削ぎ落とすことはあっても

 腕時計の針は、いつものように、着実に時を進ませる

いつものように、穏やかな時間
いつも以上に・・・心地よい時間
58某2代目:03/02/11 18:51 ID:???
けれど、いつものように

気が付けば太陽は南天を通り過ぎて
全ては仄かに茜色に色付き
本をめくるたびに出来る影の割合が、大きくなっていた

いつものように訪れる終わりの刻が
なぜだろう・・・いつも胸を締め付ける

どちらからともなく立上がり、朝来た道を、朝とは違い二人で歩く
横断歩道の手前、夕日にとけ込む赤信号を
いつものように、夕日より紅い瞳で見つめて

「・・・今日は、楽しかった。」

いつも閉じられたままの唇から漏れるその呟きが

「そう・・僕もだよ・・・・。」

呼応して向けられた笑顔が
いつもとは違う明日を迎えさせてくれる
59某2代目:03/02/12 10:04 ID:???
短ひ・・(つД`、


まぁ、元々短くてSSにならなかったやつなんでつが
上の方のレスでもありましたが
この二人は、べたべた、あまあまといった感じでなくて
なんかこう、カヲル君は音楽を聴いて、レイは読書をしていて
二人、同じ所にいるだけで幸せ・・みたいな



ウゴキガナイカラカキヅラインデツケドネ(´Д`;
リナレイで元気なLRKよりこういう雰囲気の方が好みだ。
61某2代目:03/02/13 14:01 ID:???
RKSダッテバヨ!!ヽ(`д´)ノウワァァーン
62名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/13 17:04 ID:RTpm5ODi
2代目たん文章の表現ウマイよね。(´∀`)bウラヤマシイヨ。
>>61
わかったわかった。じゃあそれで。(w
64某2代目:03/02/14 19:03 ID:???
なんだかマターリとした感じで進行しているが
ここに来てるのは,2〜3人くらいなのかねぇ・・・

>>62
サンクス!!

>>63
・・・・・サンクス
65名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/14 22:13 ID:U8669eI/
少数でもイイ!!楽しいから!!(^∀^)2代目たんのSS楽しみにしてる。
>>64
カヲル×レイ派がそもそも希少価値だからねぇ。
67某2代目:03/02/15 19:24 ID:???
マターリいきませうか

>>1
にはなかったけど,本編準拠でSSは一本考えてまつ
ただ・・・本編準拠は・・壮大杉なヨカソ・・・・(´Д`;



バレンタインSS?
68名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/15 22:03 ID:HhZPR0Ke
>>30
夫婦絶唱ってLRKなの?
本編準拠の短編も読んでみたいでつ。
70名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/16 02:03 ID:YiJTl7zf
age
>>68 子供もいます
72名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/16 22:09 ID:6iU2EgMP
夫婦絶唱は2世代小説としては良作だよね
LRK好きには嬉しいスレハケーン!応援してるですよ。2代目タン。
74名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/17 07:12 ID:g9A7Ssv3
もしや人ふえてきた?(´∀`)う…ウレシイ…。
75名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/17 08:11 ID:vNY4B7MO
カオルはアダムから出来てて、レイはリリスだろ。
っーことは、リリスはイヴな訳であるらして、過去は夫婦??
76名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/17 08:53 ID:JsgYIkx7
あー。
ガイナのi-modeにてLRKなキスシーンの待ちうけ有りましたよ。
 | \ダダダダダダ誰モイイネエエエアアアエエエエエエ!!!??
 |∀゚) オオオドルドルドルナアアアァァララエアエアアラレアラ!!!
 |⊂  イイイイイ今アアアアアアノオオオ内ィィィィィアアアアアア!!!!
 |

     ♪  Å
   ♪   / \   ラアアアアアンタアアアアア タアアアアンンンンンンン!!!
      ヽ(゚∀゚ )ノ   ラアアアアアアンンンンンタアアアアアアアアアア!!! タンンンンンン!!!
         (  へ)    ラアアアアアアンンンタ ラアアアアアアンタアアアアアアアアア!!
          く       タアアアアアアアアアンンンンン!!!



   ♪    Å
     ♪ / \   ラアアアアアンタアアアアア タアアアアンンンンンンン!!!
      ヽ( ゚∀゚)ノ  ラアアアアアアンンンンンタアアアアアアアアアア!!! タンンンンンン!!!
         (へ  )    ラアアアアアアンンンタ ラアアアアアアンタアアアアアアアアア!!
             >    タアアアアアアアアアンンンンン!!!
                アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャハyハヤヒャヒャヒャヒャhwyフヂャウハ

   ♪    Å
     ♪ / \   アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャハyハヤヒャヒャヒャヒャhwyフヂャウハ
      ヽ(゚∀゚ )ノ   アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャハyハヤヒャヒャヒャヒャhwyフヂャウハ
         (   )      アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャハyハヤヒャヒャヒャヒャhwyフヂャウハ
          く ノ       アッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャハyハヤヒャヒャヒャヒャhwyフヂャウハ
78某2代目:03/02/17 21:05 ID:???
RKSのため,微力ながら力を尽くしたい・・・


けど、今週は忙しくて、ちょっと無理っぽいようヽ(`д´)ノウワァァーン

来週までに,なんか新しいの考えるよう!
それまでだから、RKSを見捨てたりしないでほしいよう
>>75
リリスとイヴは別モンですよ。

>>76
見てぇ!!
80名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/17 22:23 ID:/ntC+TIE
agetoku
前向きに検索などして探してみるが、
やはり中々見つからない罠。
もう新しい発見はないのだろうか…。

時折ヤオイサイトの片隅にひっそり(かどうかは知らんが)と咲く
LRKを眺めているが、ちょっとファンコール送りづらいのは俺だけなのか。
       _p___
     / ⊥ \
      |____|  ♪
       / \
     ヽ(´Д` )ノ   気の振れたイマノウチランタンが
       ( へ)
       く
  ♪  | ̄ ̄ ̄ ̄|
     \__,、_/


                    -=≡  _p___
                   -=≡ / ⊥ \
                   -=≡ |____|
          Å           -=≡
         / \
    ミ ( ´Д`)   いらっしゃいます♪
       ( ヽ)ヽ
      / >
  ♪  | ̄ ̄ ̄ ̄|
     \__,、_/
83某2代目:03/02/18 12:44 ID:???
ああ・・なんか我ながらアホな書きこをしてるなぁ


贖罪の意をこめてネタ振りを
韓国かどっかに,女神様の生首を育てるとか言うゲームがありましたが
アボーンしたカヲル君の生首を拾って育てるレイとか
漏れはプレイしたことないのでよくわからんのですが
だりかSSを書いて・・・

というより,そんなゲームだったらプレイしたひ(w;
84名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/18 13:05 ID:F3ebYqRz
生首ゲーでつか!?コ…コワイ…。(((゜Д゜;)))でもちょっとやってみたい。
85神星渚:03/02/18 13:50 ID:/T6aO+b9
>>84

リリン残酷な行為をしようとするものではないよ。
そのような発言をしているとこころの中までそうなってしまうよ。
86あぼーん:あぼーん
あぼーん
つーか、どうあっても恋愛感情がある人間には思えん。
二人とも。
88神星渚:03/02/18 15:50 ID:/T6aO+b9

人にとって重要なのは

    表層的な恋愛ではなく

             こころの融合なのですよ 。

つまりこころで愛し合うと言うことなのさ!!! 
>>88
ジャンル問わずに荒らしているようですが、一体、何がしたいんなだろう?
そういや、このまえ同人誌ダウンロードショップで、カオレイがあったな・・・
ちょっと買ってくるか。
>>83 >>84
「切れ tomak」でググって一番上に出たサイトを読んでみれ。
笑える。

92名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/20 22:31 ID:r2mzoLAQ
伸びが悪いなこのスレ

今からでも伸びて欲しいと思っています!!!
94名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/20 23:53 ID:Qoh8A6Aj
仮にこいつらが、カプになったとして…。
二人でなにるするんだよっ。
まったりする。
96なぎさ:03/02/21 07:34 ID:???
マターリする。
97なぎさ:03/02/21 07:35 ID:???
>>94

世界平和でしょう
98なぎさ:03/02/21 07:42 ID:???
武器の無い平和な日本はいいね。
99なぎさ:03/02/21 07:43 ID:JZtkV0Np
明日の天気は晴れですか?
100なぎさ:03/02/21 07:48 ID:JZtkV0Np
なにか???
101某2代目:03/02/21 21:19 ID:???
マターリですねぇヽ(´ー`)ノ

マターリついでに,SSのリク募集しますです
アホでdパチ(?)な2代目に書いてほしいRKSなシチュがありましたら
何なりとお申し付け下さいませませ

できる限り,答えたいと思いますです





ネタが浮かばないだけだとか言うな!ヽ(`д´)ノウワァァーン
2代目たんについて行くYO!!
性格は本編準拠でお互いがだんだん好きになっていくっつー話を一つ。
うららかな春の日に、レイが本読んでて、カヲルがクラシックを聞いてて…
レイがふと上を見るとー、カヲルと目が合って、カヲルが微笑んでー、
レイがちょっと赤くなって、あわててまた本を読み始めるようなそんな甘い話をプリーズ。
>>103
ゴロゴロころがりたくなりますなあ。イイ!
105:名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/22 14:19 ID:/0E+apci
今のすっごい勉強になった
この二人がカプになったとしても、お互い以上にシンジを優先しそう。
そしてそれを認め合ってそう。
107醤油派:03/02/22 14:34 ID:/0E+apci
そうだね。でもずぼり!・・・
>>103
(・∀・)イイー!!
アスカがレイに話しかけようとして、近づいたけど、レイは相変わらず本読んでる。
影ができて読みづらくなったので、レイはちょっと移動。それを3回くらい繰り返すってのを、
カヲルとレイでやりたい。
>>109
しかもアスカの時と明らかに反応の違うレイ。
2代目タソってもしかしてYBBだったのかなぁー。(´・ω・`)ショボーン
そして、KLSの壁紙(?)ハケーン!(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
もしかして、カヲルのひざの上でレモン食ってるやつ?
>>112
 そうそうそうそう。
 (・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!!
 自分LAS人なので壁紙にはしませんが。(*´Д`)/ヽァ/ヽァ でつ。
公式LRKってあれと携帯待ち受けだけか?
115名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/23 19:04 ID:RCgBo9by
EoEの後ってこの二人は戻ってこないのだろうか。
戻ってきたら、それなりにくっつきそう…。
116某2代目:03/02/24 08:00 ID:???
>>111
YBBの意味はわかんないけど,漏れはいるよ〜 
ただ土日はカキコしてないだけです 

>KLSの壁紙(?)ハケーン!(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
RKSでつね・・・ 
でも,漏れもその壁紙ほしいYO!! 
どこにあるんでつか?


今日明日中にはSS書きはじめたいと思ってます
dewa!
>>116
発見って行ってもHD整理してたら見つけたから、今すぐは無理ぽ。
 ちょっと探してきまつ。
そうそうそう。
激しく期待しておりまつ。KLSのSS。
119某2代目:03/02/25 20:13 ID:???
寝てしまったのかい?

いいえ,起きているわ

そう・・残念だね

どうして?・・・私が起きていると、困るの?

そんなに悲しそうな顔をしないでおくれ・・ただ・・・

ただ?

ただ,いつも君の寝顔を見ている時間が、僕にとっては最高の時間だからさ

・・・・何を言うのよ



  〜恋愛レボリューション21〜
120某2代目:03/02/25 20:14 ID:???
読書に耽るのは,たった一人の少女

窓の外の喧騒とは別の世界
押し寄せるような本の圧迫感さえも心地よい空間
ここは彼女のお気に入りの場所

 図書室

今が少女の至福の時間
静寂を好み、本を愛する彼女にとっては
めったに人の訪れないこの場所こそ、いわばATフィールド(絶対領域)

だが、安息は破られるためにこそ、存在するものだ

「ファースト!ここにいるんでしょ!!」
121某2代目:03/02/25 20:15 ID:???
とりあえず、今日はここまで

また次回に
いやぁ〜まったりしてていいですね!!(*´∀`*)
某2代目さんガンバレ〜っっ。
>>119
 (・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!! 以下エンドレスw
 カヲル→レイがいい。
 かわいいなぁー。
124某2代目:03/02/26 20:20 ID:???
>>122-123
サンクス!!(・∀・)

目標は、2日に2話ずつ




ヨテイハミテイ・・・・
125名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/02/26 21:06 ID:Ah/FLkTE
2代目タンのマターリSSマターリ楽しみにしてるよ。(*´∀`*)
126なぎさ ◆3Tpx58MANA :03/02/26 21:13 ID:???
マターリしたことないから...書きたいけど難しいかも
経験があれば書けると思います。

>>119
何だかいいですね。「こころが暖かく」なります。
男には書けないような文章ですね。
二代目タソ!LKSの壁紙でつ。
ttp://www.yahiko.de/nge/gallery/Wallpapers/Wallpaper76_2.html
ハケーンいたしますた。
>>127
(・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!! (・∀・)イイ!! 以下エンドレスw

みンな絵がうまいね。
>>128
 (゚Д゚)ゴルァ!!
 そんなに気に入ったならもってけ!
>>128
公式イラストを何と心得るヽ(`Д´)ノ
カヲルとレイがキスしてる待ち受け画面、てのは今でも見られるの?
うpきぼん。
133例香 ◆Z5ndJKHGvQ :03/02/27 02:25 ID:???
もうこんな時間か...
今日はまだ起きているよ。
134例香 ◆Z5ndJKHGvQ :03/02/27 02:33 ID:???
もうすぐ桜の季節ですね。

春は2人の出会いの季節
春は新たな世界への出発の季節
135例香 ◆Z5ndJKHGvQ :03/02/27 02:40 ID:???


○0


136例香 ◆Z5ndJKHGvQ :03/02/27 02:43 ID:???


○0 →
         E05
137例香 ◆Z5ndJKHGvQ :03/02/27 02:45 ID:???
新世紀はまだですか?
>>137
もうすぐだと思いますよ!!!
おお人が居る!!
140某2代目:03/02/27 19:08 ID:???
>>127
神キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

ベリーサンクス!
お礼に、今日は1話書かせていただきまつ




2日で2話の事は忘れてくだたい(火暴)
141某2代目:03/02/27 19:10 ID:???
 バン!!

と、叩き壊すかのようにドアが開き、声の主がズカズカと少女に近づく

「やっぱり!ここにいたわね!!」

 ほらごらんなさい

「思った通り。」

と、得意げに腕を組む彼女を無視して
少女は、次のページへと視線落とす

「ちょっと!ファースト!聞いてるの!?」

鬣のように金髪を逆立てて、がなる様な怒鳴り声に
読書を続けていた少女は、ようやく顔を上げた

「何、アスカ。ここは図書室、静かにするところよ。」
「いいのよ!どうせ今日こんなとこに引きこもってるのはあんたくらいしかいないんだから!!」
「そう・・でも、ここは静かにするところ。」
「あんで・・・。」

「ア、アスカァ。」

金髪の彼女の、もともと細かった堪忍袋の緒が切れるのを塞き止めたのは
たれ目ぎみな黒髪の少年の声だった
おや…今回はシンジ君…?
続きまっとりまつ。
ところで、>>131が言ってる画像って誰か持ってないので?
保守あげ
145名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/01 15:08 ID:Fo56UJ5I
上げてなかったので、もうっかい。

カヲル→レイとレイ→カヲルどっちが(・∀・)イイ??
カヲル→レイ寄りなカヲル⇔レイ
要するに主導権はレイ
147某2代目:03/03/01 15:59 ID:???
漏れはレイ→カヲルよりなカヲル⇔レイキボン

SSの続きは、来週には・・来週にはうPします<(_;>
設定は、(レイの)性格は本編で、世界観は学園EVAでつ
一応は(おまけ程度に)LASで、もちRKSが主役・・・



RKS・・・定着してないでつね(つД`、






仕事なんか嫌いだぁ!!ヽ(`д´)ノウワァァーン
>>147
RKSって言ったるからガンガレ
>>146
 人間関係の主導権は無関心が強いほうが掴むとゆーから。
 レイが握りそうでつね。
>>147
 それだと、R(らぶらぶ 決してLOVE×2ではない)K(カヲル)S(シンジ)に…
自分はレイ→カヲルかな。
なんとなく、レイの方がその可能性がありそう。

まったり学園モノもありだけど、
元々一つであったはずの魂が、レイの成長によって二つに分かたれる。
みたいな話が好みかもしれない。
しかしこれだと悲劇色が濃い罠。
この「可能性を考えるスレ」でアスカバージョンが無いのは何でだろう?
以前「ラストがアスカ×トウジ」と言う作品があって結構好きだった。
アスカ×カヲルスレはあったけど、多分dat落ちした。
153名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/02 20:23 ID:t8menWr+
もうアスカ×カヲルは終わったよ
154151:03/03/02 23:44 ID:???
語り尽くされたと言う事か・・・。
155名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/03 00:00 ID:xwQ7UxgL
おとなしく、LASに落ち着くんだな。w
個人的にはアスカ×カヲルも(・∀・)イイ!! かもしれない…。
カヲル×レイ以外は勘弁してくんろ
157某2代目:03/03/03 16:57 ID:???
「何よ!バカシンジ!!」

少女に向けていたそれを、返す刀で少年にも向ける
金色の髪がつむじ風のように舞うが、そんな美しさなんぞどこへやら
そこにあるのは、見る者を萎縮させる怒りのオーラ
少年・・碇シンジは、なれたように肩をすくめた

「あ・・い、いやほら。も、もう時間だしさ。ね?」
「・・・わかったわ。」

何か発しようとした口をいったん閉じ
金髪の少女・・惣流・アスカ・ラングレーはしまいこむように怒りの矛先を納めた
それでも何か腑に落ちない様子のアスカを、シンジは必死でなだめている

じっ、っとそんな二人を眺めていた、読書中の彼女・・・綾波レイは

「あなたたちって、仲がいいのね。」

と、そんな感想を漏らした

158某2代目:03/03/03 17:00 ID:???
ふとした一瞬の沈黙
数秒後の二人の反応は、対照的で、同じものだった

「はぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「え、えぇぇぇぇぇ!?」

「「何言ってんのよ(だよ)!!」」

そして、同音異口
それでも否定する二人に、レイは青い髪を揺らして小首を傾げる

「違うの?」

「い、いや、違わないけどさぁ。」

シンジは、横目で‘ちら’とアスカを見るようにしながら
少女のように白い顔を、朱色に染めて
右手を、無意味に頭の後ろに当てて

「そ、そういうのってさ、はっきり言われると・・ねぇ。」

わずかに外した視線を、同意を求めるように隣の少女に向ける

「ねぇ、アスカ。」

二人の目が合った瞬間、慌ててシンジは目をそらした

そしてアスカは・・・・・
159名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/03 17:05 ID:KaJ0h+G8
おおっ2代目たんのSSっ!!楽しみにしとりますた。(*´∀`*)
キタキター!
LASも好きだからたまらん
161某2代目:03/03/03 18:02 ID:???
お久しぶりです・・・(w;

今日はここまでですが・・・
RKSどころか、カヲル君のカの字も出てきてませんね・・・・(w;




ちなみにRKSとは
レイ(R)×カヲル(K)・スィート(S)
の略です

深い意味はありませんが
以前どこかのHP(もう閉鎖してしまった)でそういう表記を見つけたもので
後はまぁ、なんでもかんでも「L〜」にするのに反発しているだけなんですけどね(^^;
162名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/06 00:15 ID:Ovja1CXl
保守上げ

みんな本編での可能性を前向きに考えようじゃないか(゚∀゚)アヒャ
>>162
本編での可能性はないよ
164某2代目:03/03/06 22:01 ID:???
けれど、アスカの答えは冷淡で

「はぁ?あんたバカ?」

的確だった

「何であたしがあんたなんかと仲良くしなくちゃいけないわけぇ!?」

左の眉だけを器用に跳ね上げて
上体をわずかに反らして、距離をとって睨み付ける

「冗談も大概にしてほしいわ。」
「そ・・そんな、アスカ・・・。」

突き放すような言葉に、シンジの顔色があっという間に赤から青へと変色した

「え・・だ、だって・・・僕たち・・・その、こ・・恋人同士だろ?」

ようやくそれだけを
再び顔を赤に染め直して
おびえたように搾り出した

「ええ、そうね。」
「だ、だったら・・・。」
「・・・で?」

左の眉を跳ね上げて、あきれるように肩をすくめて
アスカは突き放すようにそれだけを口にした
165某2代目:03/03/06 22:03 ID:???
遅々として進まないながらも、
今日はひとつだけうp

・・・塵も積もれば何とやらということで
166名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/06 23:53 ID:FuvvFjYx
ゆっくりがんばって下さい。(´∀`)
すげー気になるところで区切れてるんですけど。
>>153
俺もそう思う。
個人の嗜好としてはアリな人もいるだろうけど(LHSなんてのもあるんだし)、
実現(てのも変だけど)の可能性を求めるには無理があるかと。
カヲルの場合はLKSかRKS、レイならLRSかRKS。
俺的には終わるもくそも有り得ないと考える。

ところで、RKSと言うのが妙に照れくさいんだがなんでだろ。
LRKはなんともないのに。
あ、RKSが普通に使われてる・・・・・・・?

             /ヽ       /ヽ
            / ヽ      / ヽ
  ______ /U ヽ___/  ヽ
  | ____ /   U    :::::::::::U:\
  | |       // ___   \  ::::::::::::::|
  | |       |  |   |     U :::::::::::::|
  | |      .|U |   |      ::::::U::::|
  | |       | ├―-┤ U.....:::::::::::::::::::/  
  | |____ ヽ     .....:::::::::::::::::::::::< 
  └___/ ̄ ̄      :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |           :::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___      ::::::::::::::::::::::::|
171某2代目:03/03/08 14:42 ID:???
>>170
RKSはEVA板の常識ですが、何か?


今日中にはもうひとつうp
・・・・・・・・・・・・・・・・したいな
172某2代目:03/03/08 17:26 ID:???
 おもしろい・・・

そんないつもの・・そう、いつもの二人のやり取りに、ほんの少し興味を引かれたが
どうにもめんどくさいとの結論に達し
読みかけの小説を小脇に抱えて、レイは、横をすり抜けようとした

「じゃあ。」

よせばいいのに、小声で一応声だけかけて

 案の定

「待ちなさいよ!」

アスカに、振り向きざまに呼び止められてしまった

「・・・なに?」

傍目には、なんにでもない風に
けれど本人は、かなりうざったそうに
シャギーのかかった青い髪を微かに揺らして
歩みを止めて、いつもの無表情で振り返った
173某2代目:03/03/08 17:33 ID:???
何とか有言実行(w;

ほんとはもう少しLASにしようかとも思ったんですけどね
そうすると、ますますカヲル君が出てこなくなるのでやめますた・・・
ワーイワーイ
見ないうちに進んでるぅ〜〜(はぁと
あーおもしろいなぁ。 続き、気になるなぁ
作者サソに期待してマツ。
カヲル君…(*´д`*)ハァハァ 待ってまつ。
おもろいけど、RKSにこだわり続けるのは痛々しい。つか激痛。
でもがんがれ。
177某2代目:03/03/11 18:46 ID:???
なんか、誉められてるかよくわからんが
ここが2chだということを考えれば(マターリしすぎて時々忘れそうになる)
十分だと思おう


今日はむりぽだけど、明日にはうpするよてひ




年度末なんか嫌いだ!!ウワァァァヽ(‘Д´)ノァァァァン!!
178某2代目:03/03/12 18:08 ID:???
凍えるような赤い視線で、アイスブルーの瞳を射抜く
即座にあたりを包み込む、ぴりぴりとした緊張感を
紅茶色の髪の少女は、いまだにこの雰囲気になれない恋人の方に受け流した

「シンジ!」

 びくっ!

本当になれないようで

「な、何かな、アスカ?」

伺うように、少女に顔を向ける

「何かな?・・・じゃないでしょ!?あんたが用があるから、ファーストを探してたんでしょ!?」
「あ・・う、うん。そ、そうだったね。」

伏し目がちに逸らした視線を、シャギーの少女へ一度向け
けれどすぐに照れたようにうつむき、恥ずかしそうに呟いた

「あ、あの・・午後からホールで、カヲル君のソロコンサートがあるんだ。」

179某2代目:03/03/12 18:09 ID:???
痛いのは100も承知で

 R K S マ ン セ ー ! ! ヽ(`д´)ノ

180名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/12 21:38 ID:GjVrgqqk
面白いんでage
LRKじゃなくてRKSなのか・・・おじさん良く解らないけど、がんがってね。 >二代目
182山崎渉:03/03/13 15:32 ID:???
(^^)
保全しとく
LRKもRKSも言いづらいから
俺はレイカヲ派だ(w
スレタイ的にはカヲレイの方がいいかもしれないな。
レイとカヲル出あればどっちでもいいが、あえてRKSで。
186名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/14 16:14 ID:jN8epFW0
KSで。
188某2代目:03/03/14 18:09 ID:???
SSを書く時間が全然ない・・・(つД`、


でも、RKS定着の兆しの祈念age
カレイ小説でいいよ。カレイ。
>>189
それも捨てがたいかも。
191愛も〜ど:03/03/15 15:57 ID:U00nPdyb
だいぶ前にあったRKSな待ち受けですが、
「まちうけGAINAX」→「@アニメダウンロード」→
「新世紀エヴァンゲリオン」→「受信(レイ&カヲル・キス)」
の順で、まだありましたよん。
金払ってないから見れんわ。
193某2代目:03/03/17 15:28 ID:???
このスレを救うのは俺しかいない!


・・と、かなり痛い気持ちでがんがっている俺

でも、ぜんぜん筆が進まない俺

なんか、今書いてるSSはかなりつまらないような気がしてきた俺

本と、大丈夫でしょうか?
もしつまらなかったら、はっきり言ってくださいね(つД`、


何度でも新しく書き直しまつから
>某2代目
期待しているから、がんがってくり
195名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/17 18:44 ID:cs8YUd3m
2代目たんがんがれ。応援しとるから。
つまらなかったらとっくに言ってる。
応援ホッシュ
198某2代目:03/03/19 12:45 ID:???
「ソロコンサートたって、ピアノソロじゃないの!」
「ア、アスカ・・でも、ソロなのは変わらないじゃないか。」
「て言うか、単に音楽発表会のプログラムの1つなだけだし。」
「でも、単独ライブはカヲル君だけだよ。」
「物は言いようね・・・。ま、そんなとこなの。」

左の眉を小さく跳ね上げて、アスカはレイに向き直り

「あんたも来なさいよ。そのために探してたんだから。」
「・・・どうして?」
「どうしてですってぇ?」

さらに鋭角に、アスカの眉が跳ね上がる

「このあたしが誘ってるのよ、来て当然でしょ!?。」
「アッ!アスカ!!」

あまりと言えば、あまりな言い草
さすがにシンジも慌ててフォローに入るが・・・

「・・そう、それは命令なのね。」

 ならいくわ

わかればいいのよ
と言った風に頷いて、さっさと図書室を後にするアスカと
その後ろを黙ってついて歩くレイ

シンジは、少し遅れて後を追った
199某2代目:03/03/19 12:46 ID:???
みんなありがd(;;)

つたないけれど、漏れはがんがるよ
200某2代目:03/03/19 12:47 ID:???
ついでに、200ゲトage
201名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/19 12:52 ID:/4OKHF9T
妄想にもほどがあるスレだな
>>201
テンプレにもほどがあるレスだな

創作(?)文ってのは結局全部妄想の一種でしょ。
考えてることは千差万別な他人を、どれだけ上手く自分の世界に引き込めるか、
それが書くとかそういうことじゃないの?
言い方悪いけど、いかに上手く騙すか、信じさせるか、っていうか。
上手く他人を妄想の世界に引きずり込んで、ついでに楽しませることができたら
それで作者の勝ちなんでない?
ここに来て読んでる人は皆(程度の差はあれ)楽しんでるでしょ。
だったら問題ないと思うんだけど。
そういう洩れもその一人。

>某2代目サン
応援しとるよ、消えないで。
203202:03/03/19 13:05 ID:???
ていうか読み返したら洩れが一番迷惑だな‥

>>201がネタかどうかは知らんけど、マジレスすみませんでした。
お騒がせゴメソsage
ア〜続きに期待
カヲルたん早く出てキテ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
205某2代目:03/03/20 14:21 ID:???
春のそよ風のように吹き抜ける音階
夏の豪雨のように叩き付けられる旋律
秋の木漏れ日のように包み込む調べ
冬の初雪のように心に降り積もる音色・・・

私と同じ、赤い瞳に純白の髪
ただ、その人は銀色に近く、私のは青に染まっているという違いはあるけれど

 私と同じ

無意識だと思う
そんな風に、その人のことを覚えていたのは
206某2代目:03/03/20 14:24 ID:???
まず1つだけ
連休前なので、後でもう1つうpします


みんなありがと、漏れはがんがるよ(つД`、
207山崎渉:03/03/20 14:52 ID:???
(^^)
うをぉぉぉぉっぉおおーーーー
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
連休マンセー(w だって作者さん来てくれるんだもん(はぁと
ムチュウーーーって してやる >某2代目タン
(゚д゚)ウマー
209某2代目:03/03/20 23:12 ID:???
今日はむりぽです・・・

正直すまん
ユクーリマターリ松。
>>209
保守
212名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/22 00:52 ID:vbL8M2l8
ホッシュ!!!!!!!(゚д゚)ウマー
214名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/23 13:05 ID:t+A8/slB
この二人は子供作れるんですか?
両方とも生殖能力なさそうなんですけど
個人的に、この二人には…してほしくないなぁ。
216名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/23 17:03 ID:EcD1nf3F
>>214
そういうLRK小説なら知ってる
>>216
うぷキボン
218名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/23 20:26 ID:3YGFiZWl
>>216
三只氏のSSのこと?
うぷキボン
何が産まれるやら。

まぁ「血を流さない女」だから無理なんだろうけど
サキエルとかラミエルとかだろ
運がよければヒト
222名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/24 13:35 ID:I34YMiK9
二人がヤってるSS
うぷキボン
223名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/24 15:41 ID:TMm3jurJ
>>222
スレ違い
>223
そうともいえない。
225某2代目:03/03/25 10:25 ID:???
連休中から、ずっと病気でダウンしてまして
回復しだい続きを書きますので

しばしお待ちください<(_)>
226名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/25 18:44 ID:NG+teeDj
所詮カヲレイなんてLASを成立させるためのもんだろ
227名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/25 20:37 ID:NOvl5NYM
けど、よく考えればレイってカヲル君の母親なんだよね。
(使徒はリリスから生まれたってワケで・・・・・それ言ったら全人類だけど)
228名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/25 20:44 ID:rG/kbxzt
229名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/25 22:21 ID:IO2sm60M
>>227
違うだろ。
レイはアダムと碇ユイの遺伝子から創られたのだ
230最近はよくあがるね:03/03/25 22:59 ID:???
この二人の組み合わせ好きなヤシが結構いると見た
お大事に>某2代目氏
>>229 ちげーよ
232名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/25 23:15 ID:bDsHYPdA
>>231
んじゃ何者?
アダムじゃなくリリス
234名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/26 19:32 ID:gwzHC2kf
a
236名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/26 23:16 ID:3OjHhrk0
>>235
いい!
>>235
このスレ的には問題ないのだろうが、シンジはアスカ・レイのどちらもゲトできなかったわけか。
238某2代目:03/03/28 08:20 ID:???
生死の境は彷徨いませんでしたが、入院一歩手前でした(;;)

今日中に1つはうpしたいと思いまつ
239某2代目:03/03/28 14:07 ID:???
ずっと、ぶつぶつと文句を言っていたアスカも
どんなにカヲル君がすばらしいか、延々と語っていた碇君も
ただ、野次を飛ばすことだけに熱中していた観客も
雑談に集中していた男子生徒も
彼が登場したとたんに黄色い声を張り上げていた女子生徒達も

今は、衣擦れすらイラつくほどに、音を立てぬよう気をつけている

そして私も・・・
読みかけていた小説をしまうのも忘れて
白昼夢をみるように、ただ、聞き入っていた
240某2代目:03/03/28 14:12 ID:???
短くて正直スマソ・・・
保守。
某2代目氏、乙。
242名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/28 22:56 ID:gN733RLq
保守
244名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/03/31 08:04 ID:i/Wp+vFn
age
245名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/02 12:19 ID:Fj0+jAQP
某2代目タンが来ない・・・(;д;)
このままじゃdatぢゃないか!!ウワァァァン!
246某2代目:03/04/02 17:02 ID:???
みなさんすいません・・<(_)>

急な仕事の増加
風邪をこじらせて入院寸前
仕事のレポート提出
飲み会で二日酔い
WCCF・・・etc

で、遅筆さに磨きがかかっている毎日でして(−−;
次でカヲル君登場&多少はRKSの気配ですので
気長にお待ちください
鋼鉄2で801出すぐらいならLRKにして欲しかった。
気持ちは分かるが、
それだとシンジ(プレイヤー)はアスカといちゃつく以外にする事がなくなる。
>>248
俺はそれで大満足だが。
そうだな、レイとカヲルが上手くいくように画策するとか。
アスカといちゃつきながら他人の恋路をフォローするわけか。
ある意味新しいな。
251名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/08 16:41 ID:Kq1hQBkv
あげとこう
2代目たん忙しいのかな?


レイがカヲル(先輩きぼん)に片想い中で読んでる方が恥ずかしくなるような小説ない?
253某2代目:03/04/12 18:03 ID:???
 悪魔の魅力を持つ、天使の音楽

そんな見出しのかかれた雑誌を、アスカは無造作にテーブルの上に放り投げた

「なんか、みんな過大評価のし過ぎなのよね。」

残り少ないキャラメル・ラテを一気に飲み干して
空のカップを同じくテーブルに投げ捨てて

「シンジ、あんたもそう思うでしょ?」

大仰なリアクションで、同意を求める

「え?・・・あ、いや・・でもカヲル君は・・・。」
「・・・なによ。」
「あ・・あはははは。」

‘そうだ’とは思わないけど
‘違う’なんて言えないシンジは
愛想笑いでごまかしつつ、
ちょっと多めにシロップを入れたカフェ・モカを、一口、口にした

254某2代目:03/04/12 18:07 ID:???
「・・・ま、いいわ。」

いつものリアクションに、いつもの答えを返す

「でもねぇ・・・。」

それでも、不満はとまらない

「大体!今日のあれ何よ!?ファーストもそう思うでしょ!?」」
「・・・・あれ?」
「コンサートよ!・・ま、コンサートって言うほどのものじゃないけどね。」
「そう・・・。」

レイも、シンジと同じカフェ・モカをシロップ無しで口にした

「あたしのバンドのボーカルを、客寄せパンダに使わないでほしいのよね。」

「いつから君のバンドになったのかな?」

クシャ!と、カップを握りつぶしたアスカに、後ろから銀髪の少年が後ろから声をかけた
255某2代目:03/04/12 18:09 ID:???
ほんっと・・お久しぶりです

ようやく時間ができたので、何とか書き始めることができました
続きも、ぜひ近いうちに・・・・多分ですが(w;

 でわ
カヲルタソキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>>255 乙!!!
バンド物か、前に僕が書いてたSSもそうだったな
258山崎渉:03/04/17 11:49 ID:???
(^^)
保全
ほしゅる
261名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/19 20:43 ID:/6jmhOwT
agetokou
262名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/19 23:06 ID:c7jvDD4D
まったりまったり…(*´∀`*)
いいねぇ
263あぼーん:あぼーん
あぼーん
ttp://www.tiara.cc/~777fever/dai/sutoku.html
落語ネタ。会話が面白い。恋煩いのカヲルの相手とは?
265名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/25 22:16 ID:XC8HUfu5
寂れてきたな
266あぼーん:あぼーん
あぼーん
AGETOKOKANA
>>264
配役はまってるな。面白かった。
269名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/04/26 12:48 ID:0f/8KRCS
>>264
もっとない?
270名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/05/03 22:17 ID:VG5cStsD
271名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/05/04 04:58 ID:ckbLoPw+
>>264
すごく面白かった。
落語全然知らないけど
よくあるFFよりも数段読み応えがあったよ。
272某2代目:03/05/06 11:21 ID:???
ほんっっっっ・・・・とにお久しぶりです

と、言うのがもはや定着してしまった感がありますが(w;
本当にお久しぶりです<(_;>
個人的な事情で、まだちょっと忙しい日々が続きそうでして
SSの続きはいつ頃書けるかわかりませんが
完結させるつもりだけはありますので
申し訳ありませんが、少し気長にお待ちください

 でわ
これもカヲレイ?
ttp://purlace.net/eva/other-ch/kaworu-160.jpg

>>272
お久しぶり(・∀・)
どうぞ気長に待ってますから!
そういや、何度かうp願いが出されたもののそのままになってる、
「カヲルとレイがキスしてるイラスト」は、結局誰も保管してないのかな?
携帯画像だから難しいんだろうか。
携帯持ってないから分からん。
見たいな。
ガイナの携帯サイトに綾波とカヲルのキスシーンのiアニメがあるらしい。
見たことある香具師、詳細きぼん。
>274の言ってるのもそこからの流用なのかもな。
カヲル×レイのキスと、シンジ×アスカのキスがそれぞれあるらしいね。
カヲル×レイの(キスじゃない)イラストもあるしね。
いわゆるマイナーカプ以下の、想像するしかないカプの中では、
LRKってのはかなりマシな扱いを受けてるほうだと思うのだがどうよ?
コンビとしてはEoEでも登場するし。

いやむしろ、ガイナはカヲル×レイとシンジ×アスカを意識してるとかまで言ってしまおう。
妄想?知ったことか!!
意識してるっつーより公式でしょ。
LAS+LRKは。
言い切ったw
俺も、コッソリと同意しよう。
>>280
売り方はそんな感じだけどな。
本当にそうだといいな。
カヲルとレイが生きてたら又は復活したら、
LAS×LRKに落ち着くのが一番ありそうな気はする。
EOEから読み取れば現実としてのLAS、夢としてのLRK。
この世とあの世の対比でしょ。
でもネット上では不遇だよ。
余り物じゃないLRK小説って希少。
いろんな言葉で検索かけてみても引っ掛るのは同じサイトばかりだ。
専用サイトよりエヴァ小説サイトの中にあるLRK小説を探した方が早いかな。
>エヴァ小説サイトの中にあるLRK小説

でも余りモノがほとんどだから、なかなか見つからん。
てか、LAKより少ないような気がするぞ。
探す過程で地雷を踏む危険性もあるしな・・・
289名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/05/26 13:59 ID:Rsfb7vmO
age♪
精神的ショックを受けたよ。ちょっと寝込みそうだ
>290
何故?
アスカとシンジみたいに、ガイナがレイとカヲルをセットで売り出してくれたら
ちょっとは知名度上がらんかな。
ていうか、知名度がないから売り出してくれないって線も・・・
キスシーンはどういうつもりで出したんだろ?
295名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/05/26 23:56 ID:kz863sre
どうせ、ガイナ提供の携帯画像なんてエヴァヲタしかチェックしないだろうから、知名度とか関係ないんだろう。
カプとまではともかくペアとして、LRK×LASを意識してるってのはあると思うよ。
ガイナにはLAS人が多いっていうし。
ゴメン・・・
すげえLRK厨的発言と共に上げちまったYO・・・
297名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/05/26 23:59 ID:0ILxOKgm
★★★★★五つ星です。
http://endou.kir.jp/betu/linkvp2/linkvp.html
そういえば二人の瞳の色は同じ赤だな…
まぁ関係ないかぁ〜
使徒同士ってことで、容姿の類似も関係大有り。
公式にも認められてるしな
公式でもう一押し何か欲しいな。
302あぼーん:あぼーん
あぼーん
303名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/05/31 10:44 ID:OjfslAbs
304名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/04 13:30 ID:iPmq+kBT
誰かなんかLRK張ってくれ
305名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/04 15:50 ID:fgpwYRZI
LRKスレに張ってるぞ、少ないけど
306名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/04 16:36 ID:x03YNHe5
★クリックで救える○○○○があるらしい??★
http://yahooo.s2.x-beat.com/linkvp/linkvp.html
烏賊サイトにLRKがアップされてるぞ!
読んだ。なかなか良かったよ。
309すまんが:03/06/06 16:26 ID:???
烏賊サイトってどこ?(;´Д`)
>>309
検索汁
312名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/08 18:10 ID:Oa0Z0SwA
良スレ保
iアニメ見た。 >カヲルとレイのキス
雪振ってる中で普通にキスしてて、逆にビビった。
「恋人達のホワイトクリスマス」って感じのアニメです。
ごめん。訂正。
×振ってる
○降ってる

315名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/09 23:41 ID:i18LAsKL
稀に見る良スレだなここは
プ
>>313
LAS人の俺としては、アスカ&シンジより凝っててちょっと羨ましい
318名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/12 15:18 ID:bsW4o4Lo
ageてみよう そして張ってみよう

なんかよくわかんないけどLRKみたい

www.ne.jp/asahi/toshichan/delay/novel/riku/negawakuba.html
>313
あああ激しく見たい(;´Д`)
>315
IDがLASだ
>>319
解約したけど、おまいのためにまた登録したぞ。
P503isで再生して写真に撮った。
レイ&カヲル
http://eva-2ch.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/upload/dat/eva0164.jpg
アスカ&シンジ
http://eva-2ch.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/upload/dat/eva0163.jpg
グッジョブ!
下のは50%に縮小した方が見やすいかも。
324319:03/06/15 18:50 ID:???
>321
神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
ありがd!!いい人だ…。・゚・(ノД`)・゚・。
これ、アスカとシンジは15話の使い回しかな?
325名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/15 20:00 ID:AFxOgiMh
>>321
イイ!!!!!!!
>324
違うぽい。鼻つまんでない。
>321
素晴らしい!サンクス
やはしLRK×LASですな。
>>326
たぶん15話を元に鼻つまみを無くしたんだと思う。
レイとカヲルみたく描き下ろして欲しかったな・・・。
329名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/16 23:26 ID:rjn02yS7
鋼鉄2のアスカと買い物に行くか
カヲルと演奏会に行くかの選択肢で、
音楽室に行った時に見れる肩抱き寄せカヲレイで
おもっきしニヤケた人、いないかい?
いないかい?いないかい?いないかい?
>>329
絵は見たがゲームはやってないので。
あのゲームにLRKはないと聞いたんだが。
てかあのゲームでは、あてつけとか除けばシンジと誰か、のカプしかないかと。
>>332
マヤ×シンジ。
実はかなり前からシンジのことが気になっていた。純粋な眼に、心に、人柄に。
潔癖性といいつつも、自分は汚れていると思っているマヤ

だから、綺麗にしてほしいという想いと汚したいという想いがせめぎ合う。シンジ
は正にそんなマヤの想いに答えてくれそうな男。

優しくして欲しいなんていうありきたりなことじゃなく、このどうしようもない性格と
偽善的な潔癖性。これを変えてくれる可能性をシンジに見いだしていた。

彼を中心にどんどん変わっていく、アスカ・レイに羨望の眼差しを、嫉妬をもつ
ようになって確信になっていく。
334名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/17 17:26 ID:QTrlH4wW
鋼鉄2もカヲルやレイ・アスカ視点のパターンを作れば
買ってたかもしれないんだが。
LRSとLASしかないなんて(カヲシンを除けばだが)。
レイ視点のLRSにされるんじゃないかな・・・。
アスカ視点でシンジ以外があったら辛いし・・・。
つーかここの住人LASもOK?
lasとカヲレイは基本でしょ。
決してあまり物とか、そういう概念はないんだが、
LASとLRKはセットで好きだな。
>>337
禿同。
カヲル→レイならなお良い。片思いじゃないぞ。
339名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/18 23:35 ID:LjWGuaEJ
カヲル→レイ→シンジ×アスカとかが萌える
>>339
そのつもりが実は
カヲル→レイ→シンジ×アスカ
だったと気付くFFが少し前に出てたな。
あれは良かった。
間違い。
カヲル×レイ シンジ×アスカ でつ。
どこのFF?
343名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/19 22:33 ID:FzY8D18Z
やっぱりカヲ→レイ風味のLRKがいいな。
プ
>>342
烏賊に最近アップされてたやつ。
三只氏のやつ?あの最新話初めからカヲル×レイ シンジ×アスカだったじゃん?

>>346
レイの気持ちがカヲルに向いてないっぽくなかった?
レイ→シンジとまではいってないだろ
そうだけど。
ほんとにレイ→シンジだったら読めないし。
351名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/20 22:35 ID:enYz4rR/
子供ができたと発覚した時の周囲の反応が気になる
352名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/20 22:48 ID:uACNO5k0
LRK小説読みたいなぁ。
プ
354ぴーたん:03/06/20 22:57 ID:???
プログレッシブ・ナイフって売ってないかな?
        │\   Λ_Λ 
        │  \≡(゚∀゚ ) ≡=   アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!
        │   \≡// ))≡=
        │    ≡」」」≡=
        │
        │ 
        │
        │
        │
        │
        │
        │
         |
       Λ| Λ
      ( / ⌒ヽ
       | |   | >>354
       ∪ / ノ
        | ||
        ∪∪
LRKは常に枯渇状態だな・・・
レイはどうにでもなるが、ベースがカヲル→シンジだけにカヲルの扱いが難しいよな。
>357
そういえばカヲルってそういうキャラだったな。
常にLRKフィルターを通して見てるから、すっかり忘れていた。
カヲルは、→シンジ以外の感情の流れが描かれてないに等しいキャラだからなぁ。
ま、それでもレイには「君は僕と同じだね」と話し掛けたり、初号機の掌の中でレイに目線をやったりと、何かしら思う所はあった様子だから。
なにより公式キス画像があるしな!

・・・て、FFでどう扱うかが難しいって点の回答にはなってないなこのレス。
360名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/22 15:31 ID:WML48yAH
まあアスカよりは接点あるよな
アスカじゃ、会ってない、グッズがない、異種族の三重苦。
362名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/22 17:55 ID:TqMwM4jb
あほ
>>360
アスカはLRKより有り得ないはずなのに何故かあるんだよな・・
いったいどこからあり得ないなんて言葉が出てくるのやら。
全く描写されてない分、自由に想像できるぞ。
「より」って意味わかる?
366名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/22 19:32 ID:8Fmnx9jw
LRSが無理やり生み出したんだろ
367名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/22 19:46 ID:CohK4qw9
>>339_>>340
はげどう
>>364
好きに想像することはできるが、本編ではLRKより有り得ないと言う意味だよ。
久しぶりに弐拾四話見た。
最後にカヲルを見下ろすレイの顔が切な気。。。?
何度見てもイイ!!シーン。
本編でこんなステキに扱われているのに、何で少ないの…LRK。
>>369
いやそれフィルターが・・・

二次小説はかなり少ないが、同人マンガでもやっぱ少ないのか?
どっちかってーとアスカを犯す方が多い気がした。
レイの方は誰彼かまわずだし。
いてて・・・
>370
フィルターか!!スマソ。
オートでかかってたようです。。。
同人誌でLRK読みたいよ。
今でもやってる(手に入る)作家サマ知ってる人いませんか〜?
もうLASのおまけのLRKでもいいから読みたい。
シ者降臨のHit記念(連作)がLRKなのだが、ここのスレ住人的には既読かね?
>>376
初めて知った。痛くない内容でつか?
>>377
う〜ん…レイ以外交通事故でメインキャスト(シンジ・アスカ・カヲル・トウジ)負傷って始まりだからなぁ。
あと、レイ→シンジと言う意味を含んだ言い回しがちょっぴりあるが、シンジは早々にアスカにプロポーズで無問題。
お話的にはカヲル→レイって感じかな?煮え切らないカヲルと言うある意味珍しい彼に会えます。

以上を踏まえてお読みください。

千柳亭書房ってググれば行けます。
379378:03/06/24 21:55 ID:???
今読み返したらレイも負傷していたよ…
いい加減な情報でスマソ、逝ってくる。
そういえばFUJIWARA氏のサイトにLRKがあった。
カヲルがかなりメロメロだった。
>>378
なんかソレ読んだことありまつ!出だし暗いけど、結構甘い話じゃなかった?
てか皆エエ人たちや…ココ良スレ。。。
すまそ、>>380はFUJIWARA氏のサイトじゃなかった。
どこだっけなあ・・・
383378:03/06/24 23:02 ID:???
>>381
同じ作品かと思われ。
なんつ〜か、仲の良い兄妹的甘さ→男女の甘さに変化する所で止まっているので歯がゆいです。

漏れ、ヒカリ萌えのシンジスキーでLAS人という珍妙な者だが、>>369読んでそう言う見方が出来たのか
と感銘を受けちゃったんで、これからはLRK小説も積極的に探してみるよ。

>>382
漏れもメロメロカヲル読んで見たい(w
冒頭だけで良いので粗筋キボンヌ。
>>383
カヲルはレイの事がすごく好きだがそれをうまく伝えられずにじたばたする話。
こう書くとギャグっぽいがシリアスだよ。
3年以内にLASサイトで読んだはずなんだが思いだせん。
背景が白でサイト管理者のコメント付きだった。
話のメインはLASだった?それともLRK?
>>385
アスカとシンジは出てこないっす。
>>384
思い出してくださー!!!
読みたいなメロメロカヲルくん!!!!
LASサイトじゃあ見つけにくいしなぁ。。。
>>387
ATFからリンクされてるどこかのサイトって事は思い出した。
>338
ATFって、アスシンリンクのトコでいいの?
な、なんという登録サイト数。。。こりゃ死ぬな。
レイが「カヲル」とか「渚君」とか呼んでるのはどうもしっくり来なくて、
一番違和感を感じなかったのが「カヲル先輩」なんだが、これどうよ。
そしたらシンジと同じクラスになれないじゃんかよ。
シンジと絡まないカヲルはカヲルじゃないから。
むしろ先輩はレイなのでは?
レイ=第二使徒、カヲル=第十七使徒ってことで。
>>392
年齢で考えるとカヲルのが上だぞ。
カヲルがレイを「綾波レイ」呼ばわりなので
レイもカヲルを「渚カヲル」と呼び捨てでもよさげ。
395名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/26 01:05 ID:/w4i6gyT
>>394 うんうん
カヲル先輩はやだなあ
ありがちだが「フィフスチルドレン」とか「弐号機パイロットの予備」とかな
カヲル君って、シンジ君たちより、一歳上なんだよね?

どうりで、シンジ君より大人びてると思った。
あの悟りっぷり?を、「一歳年上だから」ですませていいのか
呼び名はお兄ちゃんに決まってンだろ。
「兄さん」キボン

マジレスすると、「フィフス」かな。
LRKって兄妹設定多いよね…
それでも呼び捨てが一番好きダナ。
カヲル君の肉奴隷になる綾波萌え
>>402
そして、サードインパクトへ
サードインパクト後のLRK小説激しくキボンヌ
>>404
一応こんなんあるけど、イマイチかなあ(w)。
ttp://tabi1.hp.infoseek.co.jp/toukou/midori/midori01.htm
兄弟設定より学生設定のが好みだ。
学生設定→他人設定
408名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/27 00:22 ID:0Ot7WCuw
>>405
何か見たことあるぞ。気の強いレイ嬢な(w
てか作者にはこの続きの話を書いてもらいたいな…
409408:03/06/27 00:27 ID:???
sageんの忘れたー!!…逝ってくる。
410あぼーん:あぼーん
あぼーん
411あぼーん:あぼーん
あぼーん
412あぼーん:あぼーん
あぼーん
413あぼーん:あぼーん
あぼーん
DVD-BOX
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!(届いた)
劇場版に出てくる例の集合写真が載ってる…本当にレイ写ってたんだ。頭だけ見えるね。
初めてカヲルと接触したときのレイの微妙な表情が、テレとかだったらモエ。
ラヴ・フィルター全開。
>>415
ハゲド
417名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/07/02 21:36 ID:G6pxhxdT
age
418あぼーん:あぼーん
あぼーん
419あぼーん:あぼーん
あぼーん
>>376のFFって性格が学園編ですな。
本編系レイのLRKがあるサイトはないのか。
>>420
Little PlanetのMOON TWINS読んだ?
>>421
それ読んだことある!
切ない話大好き〜泣ける。。。
>>421
唯一のLRKサイトですな。
LRKはいいねぇ
>>424 nageeeeeeeeeeeeeeee!!!
426あぼーん:あぼーん
あぼーん
427あぼーん:あぼーん
あぼーん
>>424
>>425
ワラタ。。。

何かイイLRKはないのか。。。
もう小説も読みつくしたしな。
>>428 少ないからね・・・ 鬱だ
こんな板いらねぇ スレッドで僕はちょっとだけ書いてみましたが
あんな感じのはいかがですか?
431林檎:03/07/19 03:52 ID:???
お絵かき2の方でラクガキしてきましたv
LRKで!!!
カヲレイスキーの皆さん、よろしかったら見て見てv
>>430
あそこスレストされたからここで続き書けば?
>>430
神降臨ですか?
続きをこのスレで.是非。

>>431
見ますた。
ををっ!素晴らしい。
これに懲りずにまた書いて下さいね。

>>432
同意でつ。
いっその事、こちらに引越しされた方が良いと思われ。
>>432
ハゲドオオオオオオオ>>430頼みます。
>>430 激しく読みたい
>>431 めちゃ萌えた
436LRK推進:03/07/21 00:44 ID:???
碇君、さようなら........

本当なら、私はこれで無に還れるはずだった。でも、何かがおかしい。碇君の願い
をかなえたはずだった。けれど、碇君はアスカと共に、LCLの海へ戻ってしまった。
何故?どうして? ただ茫然と思念体のまま、立ちつくす。

「どうしてなの?何かが間違っていたの?」もはや誰一人いなくなった世界でふと、
口にだしてしまった。
「そう、君がかなえたと思っていたこの世界は僕が期待していた物とはかけ離れてい
るね。」 とつぜんの声でレイはびくっとし、振り向くと

「シンジ君、、いや彼らは神になることを望んだわけじゃない。たった二人きりでこの
世界に居続けることを思った訳じゃない。ごくごく普通のありふれた日常を彼らは望
んでいたんだよ。でも、君はそれを実現できなかった。何故だと思う?」

「タブリス..... 私は碇君の望みのままに.... 「僕はいったはずだよ。君たちには未来が
必要だってね。君は日常を知らなかった。人としての生活を。人として生まれて、生
きて、悩んで苦しんで悦びを得て、恋をして、そして死んでゆく。君がもしこれらを知
っていたら、シンジ君の願ったことはかなえられたはずなんだ。君がそれを知らなかった
のは、不幸な事だと思う。」

「私はどうすればいいの?何が間違っていたというの?」
「時間を戻そうか?僕とリリスの力をもって。それに、君の行いは間違いはないよ。た
だ、知らなさすぎただけさ。さぁ、行こう。今度はその足りない何かを知るんだよ。」

「タブリス...... ありがとう。」
「なに、礼には及ばないさ。君は本来はリリスじゃない。人だ。僕が好きな人間だよ」

そして、時は2015年6月にまで遡る
437LRK推進>>436:03/07/21 01:32 ID:???
目覚めたら、病院のベッドの上だった。体中が痛い。
「........ 今はいつ頃なんだろう.... 」 ぽつりと呟いてみた。誰が聞いているわけでもない
し、答えも返ってこないのに。
「目覚めたかい?ここは、2015年6月3日第三新東京のネルフの病院さ。」
「!?何故、あなたがここにいるの?」
「何、簡単な話だよ。僕は君の素体を利用させてもらったのさ。もちろん遺伝情報も
少々書き直させてもらったから、君と同じってわけじゃないけれどね。僕はこれで人間
になれたんだ。無断で拝借して悪かったとは思うけれどね」

「でも、あなたがこの時期にここにいたら、おかしなことになるわ」
「ごもっとも。それに人としてい生きて行くにはいろいろ必要なものがあるからね。でも、
大丈夫。MAGIを使わせてもらったよ。ここの下級研究員としての配属になっている。
家もお金も用意したし、明日には中学校って所に行く予定さ。楽しみだなぁ」

「そう、これから私はどうすればいいの?碇君は....」
「第三使徒は来たよ。シンジ君により殲滅された。君がやるべきことは、もう君自身
わかっているんじゃないかな?僕もこの時代にきてやりたいことがたくさんあるからね。
でも、少しは手助けできると思うよ。」
「あなたは、どうするの?」
「そうだねぇ。まずは食事かな。いろいろなものを食べてみたいね。使徒であったとき
は必要なかったことだから、いろいろ食べ歩きをしてみたいな。よかったらどうだい?怪
我が直ったら一緒に」

「必要ないわ。赤木博士から栄養剤を与えられているから」その言葉を聞いて、
カヲルは顔をわずかながらしかめる。
「言っただろ?君は人として知るべきことを知る。そのために戻ってきたのだから。怪我
が直ったら、迎えに来るよ。」半ば強引に約束を取り付け、病室を出ていく。
「人として.... 今のままじゃだめなのね。でも、どうしたらいいのだろう.....」
438LRK推進>>437:03/07/21 01:51 ID:???
2日後、私は退院した。以前よりも回復力が高まっているみたい。それに
もともと色白すぎる肌も、だんだんアルビノっぽくない肌色に近づいている。
コンプレックスを感じていたわけではない。けれど、少し嬉しい。

学校へ登校すると、そこには、渚カヲルがいた。碇君ととても仲良く話して
いる。

「やぁ、どうだい。怪我の具合は。実はね、この前約束した食べ歩き、シンジ
君も来てくれるそうだよ。これなら、文句ないだろ?」
「あなた、まだそんなこと言っていたの?私は」

「あの、怪我大丈夫?改めて挨拶するね。僕、碇シンジ。綾波さんと同じ
パイロットなんだ。良かったら、カヲル君と一緒に食事に行こうよ。ね?」
シンジの笑顔、そして、その光景を眺めていたカヲルの笑顔をみて、レイの顔
がすこし赤くなる。

「え、えぇ、でも「なに、高い物を食べにいくわけじゃないんだ。それに食べるって
ことは、幸せを感じられる、人としてもっとも大事なことだよ。」カヲルに言葉を
遮られながらも、幸せという言葉に引かれる。

「わかったわ。じゃ、行きましょ」
「行きましょって今すぐいくのかい?今日はシンジ君のお弁当を楽しみにしてい
るんだけれどなぁ」
「!?あなた、碇君にそんなものまで頼んでいたの?」
「綾波さん、いいんだよ。一人前だと作るのが難しいし、よかったら綾波さんの
分も作ってこようか?」

「本当にいいの?なら、作って。それに、さん付けはいらないわ。」
「うん、じゃぁ、綾波。学校終わったら、カヲル君と夕食食べに行こう。約束だよ」
439LRK推進>>438:03/07/21 02:17 ID:???
学校も終わり、3人で第三新東京の繁華街に出かけることになった。
そういえば、こうして誰かと食事に行くことは、サハクィエル戦の時のあの
ラーメン以来ね
「どうしたんだい?こうして、みんなで食事に行くことになにか感じたことでも
あるのかい?」
「いえ、一度だけラーメンを食べに行ったの。みんなと。とても楽しかったわ。
今思い出していたの」

「綾波、一人で食事するってとってもつまらないよ。せっかくの料理も全然
おいしくないしね。僕はこうして友達と一緒に食事が出来るのって、なんだ
か夢みたいなんだ。わくわくしているんだ。」
「ふふっ シンジ君はわかっているね。食の楽しみ、食文化は人類の至宝
食だけは人の間に隔たりがないからね。」

「そういうものなの?」今まで、食事に重きを置いてこなかったレイがカヲルに
訊ねる。
「そういうものさ。食べ物の恨みは怖いって格言もあるけれど、ここ数日食事
をしてみてわかったことさ。」レイに耳打ちをするカヲル

「綾波は何食べたい?僕はカヲル君達が食べたいものでいいよ。」
「レイ、どうするんだい?君は苦手なものがあるんじゃないのかい?」
「私、肉嫌い。それ以外なら何でもいい」

「じゃぁ、ラーメンを食べにいくとしようか。どうだい、シンジ君?」
「いいね。食べに行こう」
「(また、ラーメンなのね)」「この先にのガード下にいい屋台を見つけたんだ。そ
こにしようか。」
そして、3人は、それぞれの想いを持って、仲良くラーメンをすする。そして第4使徒
が現れる日が訪れる。
久々に言わせて貰お キタ・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。.(゚∀゚):*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚
441LRK推進:03/07/21 03:33 ID:???
>>440
どんなもんですかね。非常に簡単なプロットを元にぱきっと
書き流してみた者ですが

べたべたなLRKってのじゃなくて、あっさりしながら、お互いに
気になる存在になってゆくって感じなのですが

レイが依存しきっているということではなく、個対個でカヲル
とふれ合っていく感じです
神だ。。。
感動で鼻水出そう;
(;´Д`)ハァハァ
443LRK推進>>439:03/07/21 18:06 ID:???
シャムシエル戦。私の機体は起動実験の時に壊れたままになっているので
やっぱり出撃できなかった。本当ならこの時、碇君は鈴原君に殴られて、
この戦いの時にのこのこでてきて、危険な目にあうはずの所を渚が何かした
らしく、そういうことがなかった。

「シンちゃん、そのままプログナイフでぐさっといっちゃえ」ミサトの指示がとぶ。
「うわぁぁぁぁぁ」 火花を散らしながらコアに突き刺さるプログナイフ。相手の
鞭は初号機をはずそうと絡まるが、コアが先に悲鳴をあげた
バキン
---------------------------------------------------------
ネルフの喫茶店にて.....
「やぁ、レイ。シンジ君は無事に勝利を収めたようだね。よかったよかった」
「あなた、なにかしたわね。何もしないとか言っていたくせに」
「何もしていないさ。喧嘩の仲裁とあの二人をシェルターに引っ張り戻しただけ。ただ
それだけさ。別に変わったことでもないだろ?」

「でも、おかげで碇君は何事もなく勝てたわ。歴史が変わっている...」
「まるで無事じゃなかったらよかったみたいな口調だね。色即是空ってやつさ。変わら
ないものなんてないよ。いつでも同じ時間が流れるわけじゃないさ」
「べ、別に碇君が助かったことはとても嬉しい。一応感謝しておくわ」
「ふふ、君もアスカ君見たく素直じゃないね。」
「私はアスカじゃないわ」
「僕はそんなこと言っているんじゃないよ。そういう一面も大切な心ってことさ。むきに
なったり、素直じゃない心。人間的で好きだよ。僕は」
「!!!」図星をつかれたレイは顔を真っ赤にして怒ろうとしていたが....

「あ、シンジ君お疲れさま。快勝だったね。さすがだよ」
「カヲル君、そんなことないよ。カヲル君に教わった合気道が役に立ったよ。ありがとう」
「礼には及ばないよ。相手にただぶつかっていくパワーゲームだけが戦いじゃないってこと
さえわかってくれればそれでいいさ。実際に戦っているのは君たちなんだからね」
「(渚、あなたそんなことまでしていたの?私は何もできないの?)」
(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ
このスレをチェックしていて本当に良かった…
神よ、ありがとう
446LRK推進>>443:03/07/22 01:50 ID:???
「雨はいいねぇ。植物はよく育つし、気温も下がるし、僕は好きだなぁ」
「そうね」
「でも、リリン達はあまり雨にいい印象をもっていないようだね」
「そうね」
「なんか、つれないなぁ。なにか悩みでもあるのかい?僕はいつでも聞いてあげるよ」

学校の廊下の窓際でレイ、カヲルの二人は雨の音がする外を眺めて黄昏れていた。
シンジは教室でケンスケ・トウジ達とじゃれ合っている。そんな昼休みの一時....

「あなたのおかげで歴史が変わってきている。あなたは、どうして、そう行動ができるの?」
「なんだ、そんなことだったのかい。僕は特別なことは何もしていないさ。本来ならシンジ君
は、自分のエヴァに乗る理由ってのに迷って今頃、彷徨っていたはずだ。けれど、今は楽し
く過ごせている。でも、今度は君が自分自身に迷っているのかい?」

「私はあなたほど、まだ人間のことがわからない。だから、どう行動したらいいのかわからない。
碇君は変わった。でもそれはあなたのおかげ。」
「僕は使徒としての力は使っていないし、シンジ君のフォローをしているだけだよ。でも、君
自身が自分の考えで自分で行動しなくては、この世界も終わりを告げるだけさ。多少変わ
ったところで、この時間の目的地は変わってないのだから」

「私自身が変わる?どう変わればいいの?」
「それを見つけるのさ。君はこの世界の鍵だ。君自身が自分の意志、やりたいことを求めな
ければ、儀式の時にリリスの意思に取り込まれてしまうよ」
「そうなれば、私はまた........」
「そういうことだね。焦ることないさ。まだその時まで1年近くあるんだ。僕自身だってアダムの
意思に贖えるかどうかなんてわからない。君と同じさ。見つけなくてはいけないんだ。」

「とりあえず、シンジ君からもらったこのお昼ご飯を食べよう。」
「そうね」
レイの中にはもう答えのわかっている「やりたいこと」が一つある。でも、それはかなうことがない
ことがわかっている。シンジが選んだ人はアスカだから....
447LRK推進>>447:03/07/22 03:16 ID:???
ラミエル 攻撃・防御ともにゼルエルに次ぐまさに要塞と呼ぶにふさわしい生物とは
思えない第5使徒、それが迫っていた

「レイ、お疲れさま。無事零号機は起動したわ。続いて連動試験開始」
ビービービー 突然の警報。

「シンジ君、初号機で出撃して。相手はどういう行動とるか不明。まずは足止めだけ
いいわね」ミサトの簡単な指示のもと出撃されてしまう。

「!?だめ、碇君。出てはだめ」しかし遅かった。歴史の通りシンジはラミエルの加粒子
砲で迎撃され、回収される。俯いたままレイは心の中で(ごめんなさい、碇君....)と謝る
------------------------------------------------------------------
ネルフの病室
「.....碇君.....」
「まぁ、仕方ないさ。レイがどういおうと、出撃は免れないし、リフトオフされないと動けない
からね」
「私のミスだわ。事前になんとか出来たはずなのに......」
「いや、君のミスじゃないさ。君は3人目になりたいのかい?未来から来た、その事実をう
けとめられる人間がいると思うかい?仮にも君がそれをもってどうにかしようなんて考えて
いたなら、君は今頃、司令あたりに殺されているんじゃないかな。」
「..................」
「そう気に病むことはないさ。それにシンジ君も以前とは違って僕と一緒にトレーニングして
いるからね。深刻なダメージはないさ」

「君はシンジ君のことが好きかい?でも、もう答えは知っているね。歴史は変えられても、
人の想いは変えられないさ。決着は自分でつけなくちゃいけないんだ」
「.....碇君はアスカのことが好き..... 私は碇君が好き..... アスカは碇君のことが好き..... 私
の想いは...... うっ ぐすっ うっ」紅い瞳から涙がとめどもなく流れ落ちる.....
「仕方ないさ..... さ、病室を出て少し落ち着こう」

レイの初恋は終わった。レイ自身はもう答えを知っていたから。初めての失恋は彼女に
また一つ答えを与えた....... そして、ラミエルへのリベンジが始まる......
448LRK推進>>447:03/07/22 03:57 ID:???
「うっ うぅ グス、、、、」涙が止まらない、こみ上げてくる悲しさに絶えられないレイは
ただただ泣き続けていた。カヲルがレイを抱きしめて.....
「思いっきり泣けばいいと思うよ。何も考えずに。これで、君は自分で歩けるきっかけ
を手にいれられたんだから、シンジ君に感謝しなくちゃね」
---------------------------------------------------------------
1時間後、シンジが目を覚まし、レイは泣き腫らしていた。カヲルが現状をミサトに報
告し、カヲルが作戦のスケジュールを報告することとなった。ミサトはレイを介抱するた
めに、病室の外でレイの側についていた。

「レイ、あなたが泣くなんて... ってごめんね。そうよね。女の子だもんね。あたしもさ、
いっぱいあったなぁ、失恋。このあたしを振るたぁいい根性してるわ。あの男達も。ま、
レイも可愛いんだから、きっと素敵なおっとこの子が出てくるって」
後ろ手をつきながら、レイに恋愛論を展開するミサト。レイは黙ってそれを聞いている

「さ、レイ。失恋の痛手を思いっきりあの正八面体にぶつけてやりなさい。あなたが砲
手、シンジ君が防御。盾はカヲル君の指摘で2重、34秒絶えられるから心配もない
わよ」
そして、ヤシマ作戦は実行された。前回とは役割が逆転したもののSSTOを二重にす
ることで、2射打てる。この余裕があったからこそだろう。初号機は盾で見事耐え抜き
零号機も予定通り2射でラミエルを撃破。

「綾波、大丈夫?やっぱり、綾波はライフル上手だね。僕なんかじゃあさっての方向
に飛んで行きそうだもんね」屈託のない笑顔を向けるシンジに、失恋の痛みを抱えな
がらも、レイは前回のあの時を思い出し、笑顔で応えていた。

そして、ネルフの休憩室....
「.....お疲れさま... まぁ、直ぐには吹っ切れないのはわかるさ。でも恋をするってのは、
いいことだと思わないかい?失恋の痛みは次の恋がいやしてくれるさ.....」
「.....私にも素敵な人が現れる...... 葛城三佐は言っていたわ。」
「僕にも現れるといいんだけれどね。この後3人でまたラーメン食べに行くかい?」
「えぇ、そうしましょ」 
449LRK推進>>448:03/07/22 05:18 ID:???
ラミエルの残骸がまだ処理し切れていないながらも、学校は毎日ある。3人は
太陽がさんさんと輝くなか、授業を受けていた そして、お昼休み.....

「ごめん、カヲル君、綾波。なんか、ミサトさんから呼び出しがあって、初号機で
出なくちゃいけないんだ。だから、これ、お弁当。二人で食べて。」
そう伝えてシンジは駆け足で教室を後にしていった。二人はというと.....

「最近のシンジ君はなんか生き生きしているね。お弁当の味でわかるよ。」
「そういえば、今日はJAの起動実験の日。大丈夫かしら」
「あれは仕組まれた実験。目的がJAを潰すことだからね。たいしたことなく終わる
さ。ん?レイのお弁当にはソーセージがないね」
「私、お肉嫌いだから」
「こんなにおいしいのにもったいないなぁ。さすがシンジ君、只のソーセージをここま
で仕上げるとは、恐れ入るね」

そして、歴史通りJAは炉心融解直前で停止、何事もなくそのシナリオが終了す
ることとなる

「今連絡があったわ。無事任務を終了したそうよ」
「さて、次は惣流さんか.... 彼女がやっかいだね。シンジ君は問題ないと思うけれ
ど、彼女はあくが強い人だからね。彼女が依代にされてしまう可能性がある」
「そうね。アスカも碇君と同じ... 心の弱い人.... 救えるなら救いたい」
「!?レイからその言葉が聞けるとは思っていなかったよ。君にそのつもりがあるの
なら僕も一肌脱がないといけないかな」
「予定では3日後、碇君がアスカの元に行くわ。碇君が帰ってくるまでにやれること
をしておきたいわ」
「彼女の心の脆さはそれを隠そうとする外面と、母親への強度の依存。その心を
溶かすことができるのは、シンジ君だけだ。シンジ君は彼女の心に惹かれていたか
らね。」

そして、3日後、シンジはOver the Rainbowへ。カヲル・レイは本部でアスカの心
を支えるための未来での出来事をもとに、対策をまとめていた......
450LRK推進>>449:03/07/22 05:44 ID:???
シンジがOver the Rainbowで、アスカと出会っている頃、本部のとある会議室
にてカヲルとレイの二人が部屋をリザーブし、未来の記憶を元にアスカを救うべく
対策を練っていた

「僕は知識として彼女のことを知っているだけで、君が一番彼女のことを理解で
きるはずだよ」
「アスカはいつでも一番、どんな時でも手を抜かない、そして誰も頼らない完璧
主義者。人一倍努力をする人 だけれど人一倍人の心を求めている人.....だか
ら、アラエル戦で彼女の心は崩壊のきっかけを産んでしまった」
「そうか... 彼女はまじめで一直線に突き進むタイプか.... 」
「私はアスカに憧れていた.... 私が持っていないいろいろな心を持っている。それ
に、強い意志、行動力、勇気 けれどアスカは壊れてしまったわ....」

「隣の芝生は青いって奴だね。レイが彼女に憧れるのは本当のことだ。けれど、
彼女は君のことをどう思っていたんだい?」
「....わからない。聞いたことないから.....」
「彼女がシンジ君に惹かれたり、いらいらしていたのは、君が今感じていることと
同じ事なんじゃないかな?シンジ君は完璧主義じゃなくて、ボーダーさえクリアす
ればそれでいい、無難にこなす でも彼女はそれが許せない。でもそれって彼女
自身がそんなシンジ君に憧れていたんじゃないのかな。」
「生き方に?」
「そう。彼女の完璧主義は偽物だ。自分の弱い心を隠すための偽りの心。シン
ジ君は、隠すことができない。だから必死だった。故に強かっただけだと思うよ。」

「彼女の心は今のシンジ君なら溶かせるよ。僕らはそのサポートに回ろう。その中
で君自身も彼女から学ぶことがあるはずだ。僕自身もね。」
「そうね」

その頃、太平洋艦隊の上ではガギエルが弐号機により倒されていた。シンジとア
スカのタンデムで...
こーゆー関係スキ…(*´Д`)
いいなぁ…ハゲシクモエ…
久々に戻ってきたら神が!
ありがたや。
453LRK推進>>450:03/07/23 03:42 ID:???
「Guten Morgen シンジ!しけたつらしているわねぇ。あの笑顔はどうしたのよ」
「お、おはよう、アスカ」「ところで、そっちの生っ白い奴は一体だれよ」
「やぁ、惣流さん。相変わらず辛辣な御挨拶だね」
「な〜んで、アンタがアタシのこと知っているのよ。もしかして、変態?」
「アスカ、そりゃ失礼だよ。カヲル君はネルフの研究員で僕の友達なんだよ」
「そう、シンジ君とは親友さ。それにこの業界じゃご高名な惣流さんのことを知らな
い者はいないさ」
「そう、そりゃそうよね〜。あんたもいいこと言うじゃない。気に入ったわ。アタシのこと
はアスカと呼びなさい。いいわね」

場所は変わって公園の一角...
「ところで、いるんでしょ。ファーストチルドレンが。どこにいるのよ。紹介しなさい」
「あぁ、綾波ならあそこに。ほら。本読んでいるよ」

「あなたが、ファーストチルドレンね。アタシ惣流・アスカ・ラングレー。仲良くしましょ」
「..... 私は綾波レイ。レイでいいわ。惣流さん」ぎこちないながら、綺麗な笑顔で応え
て、握手を交わす。両手で....
「あ、アタシのこともアスカでいいわ。って、なに両手で握手してんのよ。まったく」
紅い顔ながらも、レイの笑顔と温かい手で、アスカはたじろいでしまった。

すこし、離れて歩くカヲルとレイ...
「とりあえずうまくいったね。ファーストコンタクトは。でも、何となく惣流さんの性格が、
心もち柔らかくなっているのは、気のせいかな?」
「あの時は私にも原因があったの。アスカの心をわかっていなかったから.... 本当は、
仲良くしたかった。でも、これなら友達になれるかもしれない」
「そうだね。でも、ずいぶんと惣流さんはシンジ君と中がいいね。なんか妬けるなぁ」
「な、なぜあなたが妬けるの?あなた、アスカに好意を持っているの?」
「いや、僕はシンジ君がね「....もう、いいわ。それ以上、しゃべらなくていいわ」

平和な一時、このあとクラスをひっかき回したアスカとシンジ、それを暖かい目で、カ
ヲル、レイは見つめていた。レイは少しだけまだ、胸がちくっと痛んでいた。
ああぁぁあああヽ(`Д′)ノモドカシィィィイ!!!
でもマジ(*´Д`)ハァハァ・・・
424 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :03/07/05 07:57 ???
LASかつLRKな公式ゲーム作ってほすぃー

425 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :03/07/05 08:24 ???
絵掲見たか!美麗なLRKハケーン!

426 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :03/07/05 12:51 ???
>>424
ハゲド

>>425
マジ!? 今携帯からだから家帰らないと見れないよ〜ヽ(`Д´)ノウワァァン!!

427 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :03/07/05 17:16 ???
>>425
どこの掲示板?
アドレスキボンヌ

428 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :03/07/05 18:15 ???
ここのエヴァオエビじゃないのか?

429 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :03/07/05 20:24 JiNNRLpm
レイ×カヲルか・・・・・カヲルの蛙顔が嫌いなので駄目です。
レイはシンジとじゃないと駄目です。
456LRK推進>>453:03/07/23 18:39 ID:???
ネルフ本部、セカンドチルドレンであるアスカのテストシンクロが終了したある一時

「やぁ、アスカさん。シンクロ無事済んで良かったね。お疲れさま」
「はぁ?当たり前でしょ。アタシの機体なんだから。それより何よ。さっきいっていたあれ」
「あぁ、歓迎会だよ。新しい仲間が増えた歓迎会さ。シンジ君とレイも一緒さ」
「ふ〜ん。シンジも来るのね。いいわ、ならさっさとずらかりましょ」
「ところで、随分シンジ君と仲がいいみたいだね。そんなにシンジ君の笑顔が好きなのか
い?」ストレートな質問でアスカをたじろがせるカヲルだが.....
「な、何唐突に変なこと聞いているのよ。根暗よりましでしょ。あぁいう奴のほうがこっち
だって、話やすいじゃない。..... いろいろとさ」
それを聞いて安心したカヲルはアスカをつれて、レイの家に向かう。

「げぇーーなによここ。肝試しでもしようって腹?アタシはそんなものにひるまないわよ」
「肝試しじゃないさ。ここがレイの家さ。さ、足下気をつけて。」

パーティが始まり、レイとシンジの料理に驚きながら、暖かな談笑とアスカが味わったこと
のない仲間とのたわいのない雰囲気、そんな中 レイはシンジとアスカのじゃれ合いをみ
ながら微笑んでいた。すると、突然レイの手が握られた
「きっと、レイにも素敵な人が現れるさ。大夫、レイも心が落ち着いただろ?しかし、アス
カさんからは学ぶことが多いね。快活で一本槍で、まだ心をぶつけられないでいるけれど
喜怒哀楽をたくさん知っている。僕もなんか憧れる気持ちがわかるよ」
「...... 私もアスカみたいになりたい.....」
「それは違うよ。レイにはレイの良さがある。それを自分でみつけてのばしていくこと。それ
が大切なんじゃないかい?」微笑むカヲル。それに加えて手のぬくもり....レイはすこし頬を
上気させながら

「私の良さ?どんなところがいいの?私にはわからない....」
「自分よりも他人の方がその人の良さを知っているもんさ。自分じゃ気がつかないだけ。
自分を知るのってとっても難しいことなんだ。僕だって僕自身よくわかってないからね」
レイは自分の良さとは何か.... 一晩中考えていたため、知恵熱で苦しむ。けれどまた一
つ答えに近づいたと感じる。
457LRK推進>>456:03/07/24 00:54 ID:???
とある作戦会議が終わったあとの休憩室  
「どうして負けたと思っているんだい?」
イスラフェル戦で前回と違い3機で望んだにもかかわらず、見事は負けっぷりを
展開して、ショボンとしているレイにカヲルが問いかけた。
「私と碇君じゃユニゾンは無理。アスカほど出ない..... だからわずかに誤差がでた」
「以心伝心とまではいかなかったということだね。前回はいい数値をだしていたけれ
ど、究極的には心も体も同調しないと、あの動きは出せないからね」

「でも、まぁ、気にすることないさ。今回もアスカさんとシンジ君が同居、ユニゾン訓
練になるだろうけれど、前回ほどかからずに出来るようになるよ。今回はお互いがそ
れほど反発もしていないみたいだしね。シンジ君がどうやったのかは知らないけれど」
「見ているといいさ。このころからアスカさんはシンジ君に惹かれ初めていた。彼女は
頑固で好きってことを否定したがるけれど、彼女ほどわかりやすい人もいないからね。
好きになるってこと、惹かれるってことがレイにもわかるようになるさ。どうしてそうなって
いくのか、がね」
「私の好きは違うの?」レイはシンジの事が今でも好きだ。でもそれは違うという。
「レイの場合、依存なんだ。シンジ君以外見えなくなってしまう。本当に好き合うって
のは、与え合って、もらい合う。きっとユニゾン特訓の間見ることができるよ。」

確かに自分の好きは違うような気がする。シンジの為ならといって、二人目の自分は
自爆してしまった。けれど、それは一方的な与えであり、シンジの気持ちを考えたもの
ではない。   レイはまた知恵熱を出しそうだった。
「そんなに、深く考えなくてもいいよ。ようはバランスさ。レイは良くも悪くも極端なんだ。
中間がない。徹底しているぶん、そういった駆け引きが苦手なんだよ」
そういって、カヲルはベンチに座るレイに缶コーヒーを差し出す。
「う〜ん、あんまりおいしくないね、この缶コーヒーは。苦みが少ないね」
「そう?私には丁度いい」
「さ、コーヒー飲んだら、シンジ君の家にいこうか?多分今頃、引っ越しであわてている
だろうからさ。手伝いに行こう」カヲルから手をさしだし、手を添えるレイ
「きっと、また碇君は押入に追いやられるのね」そういって、二人はネルフを後にした。
LRKにわかに活気づいてまいりますた
カヲレイハァハァですな。
LRKのおまけでLAS。なかなか見れるもんじゃない。。。
アスカが名前で呼ばせるあたりでちょいと凹むLAS派LRK人な漏れ。
>>460
ちょっとドウイ。。。
初めレイ→シンジなとことか。
でもそこがまた(・∀・)イイ!!のかな?
>>460
>>461
そう思わされてる時点で、
既に我らが神の作品にハマてるワケだ。ヤパーリ神!
463LRK推進>>457:03/07/26 22:23 ID:???
アスカがミサト邸に居候する事になってから4日
「いや、たった4日でここまでユニゾンをさせるとは、恐れ入ったよ、アスカさん」
「発案者のアンタがいうんだから、これはもうお墨つきね。また、当然の結果って奴?」
「いやいや、シンジ君の努力もあるんじゃないかな。アスカさんに比べて随分スタミナが
ないこと悩んでいたしね」

「なに、あんた、そんなことをグジグジ悩んでいたわけ?ま、認めてあげない訳でもない
けれどさ。....なんなら、その..... 早朝トレーニング付き合ってやってもいいしね」
「そう、アスカがそういってくれるなら、明日から一緒にやろうよ。とりあえず20km走るだけ
しかやっていないから」
「げぇ あんたそんなことやってたの?(ちょっと後悔かも)」

「レイ、僕らもあのユニゾンマシンやってみようか?見ているだけじゃ退屈だろ?」
「あなた、できるの?何の訓練も受けていないあなたが」
「どうだろう。振り付けは覚えたよ。体力もシンジ君と同じくらいならあるさ」
「そう。ならやってみましょ」

レイとカヲルはユニゾントレーニングのマシンでダンスをし始めた。その頃、キッチン
ではアスカとシンジがレモンティーをすすりながら、体力問題について話していた。
「スタミナはいいんだけれどさ、あんた力なさそうね。こーんな細い腕しちゃって。女
みたいよ」
「それをいうなよ。気にしていることなんだから」
「ねぇねぇ、腕相撲しよう。どれだけ力があるのか、このアタシがはかってあげる」
「ん?あ、うん。いいよ。よーし」

勝負は3秒で決着がつくことになる。
「きゃはは。よわーい。あんた、それギャグじゃないわよね。」「アスカが怪力なだけだろ」
「な!?言ってくれるじゃない。」

方やトレーニングマシンで仲良くユニゾンをしている組、方や腕相撲ではしゃいでいる組
「はぁ、なんだか、この家居づらいわね。アタシの家なのに....」とミサトはこぼしていた。
カヲルくんとレイのユニゾン。。。
たまらんな(*´Д`)
何だか本格的にハマってkitayo...
>>463
アスカの日記の作者と同じだと聞いたのですが、本当ですか?
同志よ!絵掲1にLRKでLAS絵じゃ!
467LRK推進>>463:03/07/30 06:23 ID:???
ドゴーーーン
見事なまでのユニゾンと、攻撃によりイスラフェルは倒された。前回は最後の最後
でシンジがこけるという失態を晒したが、今回はエヴァでお互いが抱き合いながら
勝利のVサインをするほど、お互いの距離はなく戦闘は成功をおさめた。

「完璧なまでの勝利だね。見てごらん、アスカさんとシンジ君の笑顔を。僕は蚊帳
の外だけれど、なんか二人を見ていると羨ましくなってしまうよ」
「そうね。アスカ、あんなに素敵な笑顔できるのね。こんな笑顔みたことないわ。碇
君もとてもうれしそう」

「さて、僕らの今回の仕事も終わったし、帰ろうか」
「.....つぎは、マグマに潜らないといけない...... アスカが心配だわ。あの笑顔が消えて
しまうかもしれない。」
「そういえば、前回は修学旅行いけなかったんだよね。ふ〜む。シンジ君達も行きた
いだろうし、僕も行きたいな」
「でも、戦闘待機で使徒が現れる。だから、いけない」

カヲルは少し頭をひねって、なんとしても修学旅行に行き、シンジと仲を深めようとい
う極めて個人的な理由をベースに名案を思いついた。

「なら、こちらからあの使徒を起こしに行こうか?彼はATフィールドを引き金に覚醒す
る。なら、こちらであらかじめ覚醒させてしまって、地上戦に持ち込む。もちろん、修学
旅行前にね」
「でも、どうやってそんなことするの?」
「ふっ 僕に任せてくれないかな。そっちは、葛城三佐をうまく丸め込んでくれないかい?」
「わかったわ。でも本当にできるの?」
「君だって行きたいだろ?修学旅行。なら任せてくれないか?ちょっとだけMAGIを操作し
てこっちの動きを追えなくして、ATフィールドの玉をぶつけてやれば起きるだろうさ」

そういって、カヲルは浅間山へ一人、旅行のために向かった。
「渚、随分楽しそう。アタシも楽しくなるのかしら。修学旅行に行けば」
レイの心には、楽しそうにネルフを後にするカヲルの後ろ姿が、ほんの少しだけ眩しく思えた
468LRK推進:03/07/30 06:34 ID:???
>>465
どうしてそう思うんだい
>>467
野暮で悪いけど、使徒倒しても次にいつ現れるかわからないからどっちみち
修学旅行は無理な予感…
>>469
気にするな!!
神が行けると言ったら行けるのだよ。
>>466
見た。。。
たまらんすなあ(*´∀`)
472LRK推進:03/07/30 13:08 ID:???
>>469
それは伏線の一つで、カヲル自身がその理由をしっているということで
進めようと思っていたのです
>>471
最近何故かLRKイラストが増えてていい傾向だ。
>>473
喜ばしいことです。

>>472
さ、流石。。。ネ申。
ちゃんと考えてる人で嬉しい。。。(つД`)
475LRK推進>>467:03/07/31 03:28 ID:???
「ここだね」 そういって、カヲルがまず来たのは第弐発令所。普段は使われていない
場所である。
(まずは、時限式のフィールド感知システムをロックしとかないと、あとで面倒だからね)
すべてを知るものであるカヲルにとって固定的なコンピュータなど例えMAGIであろうとも
防壁を突破することなど造作のないことである。

(今から60分後から1分間ってところかな。その後は戦闘に入ると.... 彼はマグマの中
でなければたいしたことないはずだから、と、これでよしと)
MAGIに時限式のプログラムをセットし、カヲルは一路浅間山へ向かう。
----------------------------------------------------------------
タクシーで浅間山中腹まで登り、そこからは徒歩で山頂をめざす
「う〜ん、ここからの眺めは最高だね。シンジ君とハイキングってのも悪くないカモね」

浅間山の火口に到着したカヲルは時計を見計らう。セットした時間が訪れタイマーが
鳴ったと同時にATフィールドの巨大な玉をつくり、火口に向けて投げ放つ。玉は溶岩
を押し破りつつ沈んでゆく
「さ、これで準備は整ったよ。あとは、シンジ君達に任せるとしよう。」
(僕はどうしようかな。、、、そうそう、水着をまだ調達していなかったね。早速買いに行く
としようかな)

その数分後使徒が強制的に覚醒させられる。時限プログラムが切れ、ATフィールドが
本部で感知され、シンジ、アスカ、レイの3機で迎撃に向かう。しかし、マグマの中ならば
敵し得ないだろうサンダルフォンも、その外では脆くポジトロンライフルひとつでかたがついた。

その後、本部休憩室
「やぁ、レイ。仕事は済んできたよ。君の方は葛城三佐を丸め込めたかい?」
「.... だめ、だったわ。使徒はいつ来るかわからないからって。」
「ふむ、まだレイは交渉事が苦手か..... 仕方ない僕がいってくるよ」
「.... 私、何の役にも立ててない。こっちに来て何も出来ていない。」
「まぁ、見ていてくれないかい?君にも出来るようになるさ。交渉事は生きてゆく上でちょく
ちょく必要だからね」  そういって二人はミサトの執務室を訪れる
476LRK推進>>475:03/07/31 05:19 ID:???
カヲルの交渉術を目の当たりにしたレイは、目を丸くしてその様子を見ていた。
といっても、えびちゅびーるケースで2箱、高級珍味詰め合わせで単に落とした
だけだったのだが

「大丈夫ですよ。僕が開発した機器を使えば、フィールドの感知システムはこれ
までの2倍の範囲をサポート、それに沖縄には常にVTOLを常駐させておきます
から。福利厚生とおもってここは、是非」
という、実現的な案を提案。無事に沖縄旅行は承認された。

「それでは、葛城三佐、失礼いたしました」 ドアを抜けるカヲルにレイが声を掛ける。
「渚、本当に大丈夫なの?使徒はスケジュール通り来るとは限らないわ」
「ふふ、大丈夫さ。絶対にこないよ。ちゃんと裏付けがあるんだ、これにはね」

鼻で笑って全てを話さないカヲルだが、レイもこれでみんなと修学旅行に行けると
いうことで、内心わくわくしていた。
「レイも楽しみなんだね」
「え?」「鏡を見てごらん、レイも凄くいい笑顔できるようになってきたじゃないか。アスカ
さんも確かに素敵だけれど、君がそれを羨ましく思う必要なんてないさ。」
手鏡を見せられて、自分がすこし微笑んでいる姿が映っていた。自分なのにどこか、
新鮮さのある、見たことのない自分がそこにはいた。

「僕はこの前のどさくさにデパートで掘り出し物の水着を見つけてね。君もアスカさん達
と買い物に行ってきたらどうだい?」
「でも、アスカはあの男の人と......」
「あぁ、加持リョウジ か。まったく彼も仕方のない男だね。ジゴロは好意に値しないよ。
でも、今回はシンジ君と行くみたいだよ。シンジ君の例の特訓もアスカさんがやる気ま
んまんだったしね」

「例の特訓ね。碇君は多分泳げるようにはならないわ。アスカが相手じゃ.....」
「逆にトラウマを深めるだけ、か。でも、アスカさん嬉しそうだったしどうにもならなかったよ」
楽しい修学旅行が始まる。それは前回叶うことがなかった楽しいイベント........
477LRK推進:03/07/31 12:43 ID:???
ここは、静かでいいですね。
>>472
さすが。あなたはおれが思うところの遥か高みにいるようです
>>477
LRK人少ないもの・・・
レイとカヲルは無理でしょ。
481LRK推進>>476:03/08/08 18:01 ID:???
「沖縄はいいねぇ。大夫、島が沈んでしまったけれど、やはり南国という感じがするよ」
「.....暑い.... でも、あたし達にとっては、すこし環境が厳しいわ.... 眩しい.... 」

レイ達一行は沖縄の修学旅行の真っ最中。もはや熱帯地方になってしまった沖縄は
海外からの観光客も最近は増えている。かつての観光名産品に熱帯ならではの植物
やら、工芸品の品々が加わって、沖縄は日本でも指折りの商売都市になっている。

「ねぇ、カヲル君達は自由時間どうするの?僕とアスカはスクーバに行くんだけれど」
「シンジ君泳げるようになったのかい?それは結構だね」
「ううん、全然。むしろ、よりいっそうかなづちに磨きが掛かった気がするよ(アスカのせいでね)」
「(やっぱり)そうか。僕たちは、パイナップル園に行こうと思っているんだ。食べ放題と聞いてね」
「ほ〜ら、シンジ。さっさと行くわよ、スクーバ。アタシがコーチしてあげるんだからありがたく思いな
さいよね」
「う、うん。じゃぁ、カヲル君。またね」
「あぁ、楽しんでくるといいよ」(スクーバにもトラウマを持つようになってしまうのかな....)

場所は変わってパイナップル園 ここは熱帯植物園にもなっており、パイナップルが食べ放題と
いう場所。皆、ここで舌をパイナップルでやられて苦しむ人も多いのだが.....

「うん。このパイナップルはやはり最高だね。缶詰のパインとは雲泥の差だね」
「そうね。でも、こんなに食べてしまっていいのかしら」
もうすでに3個くらいパイナップルを平らげている二人に、パイナップルの酵素は無力のようだ。

「ねぇ、渚。あれは何?」レイの指さす方向には新しく作られたバナナ園の看板がある。
「あぁ、あれかい?あれは、バナナ園だよ。ここもバナナが育てられるようになったんだね。行って
みようか?」
「バナナも食べ放題なの?なら、アスカにもお土産..... アスカはバナナ大好きだから」

二人はバナナ園でバナナを4房平らげ、店員を驚かせながらも、様々な名所を回り、旅行の
楽しさを満喫していた。その頃、ネルフ本部には戦略自衛隊のスパイが潜入しようとしていた。
それは、シナリオからはずれた出来事であり、カヲル自身も知るよしもない出来事であった。
続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
おお!!キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
続きまだ〜〜〜〜〜〜?
485LRK推進>>481:03/08/12 22:50 ID:???
カヲル達が沖縄旅行を堪能している間、ネルフ本部は緊張状態にあった。といっても
使徒が来たわけではなく、かなり腕利きのスパイ侵入が、たった1機の監視モニタによ
り捕捉されたことで、MAGIがALERT信号を発したからだ。

発令所では....
「ねぇ、加持。大丈夫なの?ここの保安部ははっきり言って、軍隊で訓練積んでいる
人間からすればど素人並よ」
「あぁ、多分だめだろうな。侵入をはかった人間に心当たりがない。さしずめ、戦自か、
内調か.... (戦自の連中の侵入はもう少し日程的に後だったはずだ...)」

「ま、いいさ。俺が捕まえてくるよ。2,3人諜報部の連中と保安部の連中借りていくよ」
「気をつけなさいよ。あんた、軍人じゃないんだから」
「大丈夫、やばくなったら逃げるさ、俺は。射撃は葛城よりもうまいしな」
「ふん。言ってくれるわね。どーせ、あたしは自己流よ。当たりゃいいのよ、あんなもの」
「じゃ、行って来るよ。葛城のコルトも貸してくれ」

加持が発令所を出て数分後、ネルフの全ての電源が落ちる事態に巻き込まれる。非常
回線よりMAGIの維持は行われていた。
「くっ、リツコこれどういうことなのよ」
「知らないわよ。アタシじゃないわよ。いくら何でもここまで落とさないわ。多分、さっきの侵入
者がらみ何じゃないかしら?」
「あいつ、大丈夫でしょうね。ペンシルライトくらい私ときゃよかったわ」

その頃、ネルフの発電施設では、、、
「ほう、やっぱり戦自の連中か。おい、おまえらは発電所の真上の通路を通って向こう側へ
回れ、相手はプロだからな、すこしだまし討ちするぞ」

この挟み撃ちに見せかけただまし討ちにより、3人の侵入者はあっけなく処理された。一発
だけ加持は腹に流れ弾をうけるが防弾チョッキのおかげで、肋骨を骨折しただけで事を終えた
「ふぅ、いてて。アスカ達が旅行に行っていてよかったな。こういうのはあんまり見せたくないしな」
目の前には、3人の蜂の巣状態の遺体が転がっている
「しかし、スケジュールの繰り上げとは予想外だな。こっちも急がないとな」
公式で何かLRKっぽいの出してくれんかな。
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!最高
>>486
待ち受け画像が綾波とカヲルのキスでそ。
もはやLRKは公式だよ。
489LRK推進>>485:03/08/13 10:43 ID:???
修学旅行最終日、カヲル達一行はお土産をクール宅急便で送り終わり、午後の
飛行機を待つ優雅な一時をカフェテリアで過ごしていた。
♪♪ 第九のメロディー ♪♪
「はい、渚です。あぁ、赤木博士、おはようございます。なにか僕に用でも?」
「渚君?一応連絡事項なので伝えておきます。昨日、ネルフに戦自のスパイが侵入、
ネルフ一時電力供給ストップ、スパイは処理済みとのこと、だそうよ。で、渚君は帰って
来たら、今回のことのようなケースがないように、電源系統のプログラム作成と管理をし
てもらいたいの。よろしいかしら?」
「!?はい、わかりました。では」 プッ 
「どうしたの?カヲル君、なんか沈んだ顔しているね」
「あんたの顔にくらべりゃましでしょ。」  二人で脈略のない喧嘩をし始める.....

「渚、どうしたの?」
「レイ、想定外の出来事が起きているようだ。ネルフの停電、本来はもう少し先のはず
だったのが、昨日起きたそうだよ」
「そう、、、私たちはどうすればいいの?」
「どうもしないさ、僕たちが知っているのは、使徒のこと、シンジ君やアスカさん達のことだけ
だ。他は対処のしようがないよ。でも、僕よりもレイの方が行動しやすい」
「何?」
「周りの人たちがスケジュールの繰り上げをするなら、僕たちもやるのさ。ダミープラグ、あれ
を手っ取り早く片づけてしまおう。今の君なら造作もないはずだよ」
「わかったわ。二週間で....」
「ただ、そのままじゃ同じ悲劇を招くかもしれない。彼らの技術でできなかった魂のデジタル
化、やってみようか」
「できるの?そんなことが、、、、」
「できないさ、そんなこと。ただ、魂をもつ君にダミーシステムをリンクアップするように少し仕込む
のさ。君自身の意思でダミーシステムをコントロールすることができるようには出来る」
「そう、それなら鈴原君があんな目に遭うようなこともなくなるのね」
「そういうことさ。じゃ、僕は一足早くネルフに行くよ。レイ、シンジ君達をよろしく」

すでに技術者としての地位も確保しつつある渚の後ろ姿に、自分も頑張らなくてはと、手に力
を入れるレイがそこにいた.... 喧嘩は終わっていない.....
490名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/08/13 18:21 ID:jf85me0L
age
491あぼーん:あぼーん
あぼーん
>>488
もうそれだけじゃ物足りない!
ttp://sapporo.cool.ne.jp/kotd/thanks/taishin/souginR1.htm
こんなの発見
ギャグ系っぽいし一話で止まってるけど
>493
ああ、この人数少ないLRK書きの人だね。
続き書いてほしいよね・・・
カヲルもレイも難しいからなぁ、書くの。
LRKとなれば、もうどうしてよいやらw
496あぼーん:あぼーん
あぼーん
497あぼーん:あぼーん
あぼーん
>>494
本人に書く気があってもサイト管理者がやる気無いからだめぽ(笑)。
ここの投稿者は困ってるよ。
499LRK推進>>489:03/08/16 20:13 ID:???
修学旅行最終日.....
「どうしてもついてくるのかい?今日が最終日なんだよ?シンジ君達と行けばいいじゃないか」
「いいの。私にもできることがあるのなら、やりたい。私、今まで何の役にも立ってない」
「そうか。じゃ、一足先に帰るとしよう。シンジ君達に挨拶に行こう」
そして、シンジ達へと先にネルフ本部へ帰宅する旨を伝え、カヲル・レイの二人はネルフの緊急
時に用意して置いたVTOLへ乗り込み先に帰宅することとした。

VTOLの機内の中...
「でも、どうやってダミーシステムの開発に潜り込むつもりなの?私は自分が関わっているのだか
ら有る程度関知することができても、渚は下級研究員なのよ」
「進言してみるさ。マヤさんが本来の担当のようだけれどね。もし、それでだめだったら勝手にや
らさせてもらうよ。システムやカメラをごまかす位、造作もないことさ」
「そう、、私はどうしたらいいの?」
「前回レイはどういう感覚で実験に参加していたのか知らないけれど、今の君は自我がある。
それは図らずもダミーシステムへ影響するだろうから、そのまま参加してくれればいいさ。あの他
の君の魂の欠片に話し掛けるようにね」
「そんなことでいいの?」
「あのシステムは君の本能の部分そのものだ。だから、彼女たちにもわずかに自我らしきものが
生まれればやりやすくなるということさ」
そういって、窓の外を眺めているカヲルにレイは前回の記憶をたぐり寄せていた。

「また、考え込んでいるのかい?そんなに気張らなくていいさ。素直な気持ちで望めば。彼女
達は君でもあるんだから」
「あの時、私は無に還ることばかり考えていたわ。だから、私もあの私達も心がなかった」
「そうだね。だから、今のレイの想いを伝えてあげなくちゃね。 あ、それと注意して欲しいことが
ひとつあるんだ」

そういうと、薬の瓶を取り出してきた。
「君に自我があると彼ら達が知った場合、彼らはためらいなくレイを殺すと思う。それを防ぐ為
ってわけじゃないけれど、これを飲むといい。感情が消えるわけじゃないけれど、向精神薬さ。
副作用はないから。頭がぼやっとするだけで、それ以外効果はないよ」
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━500GET
501LRK推進>>499:03/08/20 21:44 ID:???
「レイ、それでは始めるぞ。赤木君、よろしく頼む」
「はい、碇司令」

いつものダミープラグ開発の為のレイのパーソナルデータ収集と記憶のバックアップが開始
される。レイはカヲルに手渡された薬を服用、向精神薬の効用でレイ本人のことはゲンドウ
達に知られることなく、ことは進められた。

今回バックアップされる記憶の量は膨大なものだ。こちらに来て初めてのバックアップ作業で
あり、それは前回の記憶も含めて、通常の3倍の時間を要した。

「随分と今日は時間が掛かる。赤木博士、どういうことだ」
「わかりません。レイ自身が経験、記憶した物の量がこれまでよりも数倍多いが為とうことは
理解できますが、あのレイが。修学旅行に行かせたことが失敗だったのかもしれません」
「そうか、ならいい。その程度で有ればたいしたことではない。いずれ自我が生まれる。その時
期がわずかに早くなったところで、誤差など問題ではない」
「はい.....」

この時、彼らは見過ごしていた。水槽のレイ達に笑みはなくじっと3人の姿を見ていたことを....

渚カヲル研究室では
「さてと、何からはじめようか」
カヲルがレイとダミーとのリンクアップの為の機械と自分を計画遂行のメンバーへ加えるための
資料作成を行っていた。 レイもカヲルも徹夜で作業をつづけ、翌日......

「やぁ、レイ。昨日はうまくいったかい?」
「えぇ。多分。彼女たちにも伝わったと思うわ」
「僕はこれから、計画への参加のための打診と資料の提出、それから、例の機械を作ろうと
思っていてね」
「渚は疲れないの?」
「僕のことを心配してくれるのかい?それはうれしいね」
「心配なんかしてないわ。ただ、気になるだけ」
続きキター!
503名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/08/22 00:07 ID:UBUPEkks
鋼鉄3出るって本当?
>>503
スレ違いだよ、しかもageって。
こんな辺鄙なスレが上がると妙に緊張してしまうのは俺だけだろうか。
506LRK推進>>501:03/08/24 21:46 ID:???
レイの自宅.....
「ふぅ....」 そのまま帰宅したレイはパイプベッドに突っ伏してしまった。今日はいつもよりも
何倍も疲れているような気がする。 そのまま眠りの世界へ誘われた。 レイとしては珍し
く夢を見ながら

次の日.....
レイが学校を訪れると、シンジとアスカ、そしてトウジとケンスケがじゃれ合っている風景が
レイの眼に飛び込んできた。
「痛いよ、アスカ。それ紙じゃないんでしょ」
「段ボールでつくったあたし特製のはりせんていう、由緒正しき日本の道具よ。でしょ、鈴原?」
「あ、あぁ。まぁ、そやな。せやけど、道具っちゅうか、つっこみの基本や」
「ほーら、シンジ。聞いた?今度から、アンタが手ぬいたらこいつで一発はたくわよ」
「でも、惣流。段ボールは素材としては堅いぞ。柔らかい紙つかうから、いい音がでるんじゃないか」
「あら、そうなの?じゃ、工作室でもう一度つくり直してくるわね」

「おはよ」 レイはアスカが出ていった頃ようやくみんなに声を掛けた。
「おう、綾波、おはようさん」「綾波、おはよう」
「何をしているの?」
「あぁ、惣流の奴がな、日本のお笑いって奴にはまりだしてさ、シンジと二人で夫婦漫才やるって
言い出して、はりせんで引っぱたいてたんだ」
「!?碇君、大丈夫?」
「大丈夫だよ。ちょっと痛かったけれど。綾波はお笑いとかに興味あるの?」
「よく、わからないわ」
「なんや、綾波。お笑いしらんのか?かーーーっ 日本人としてそりゃあかんで。ボケツッコミは、
コミュニケーションの1つや。ま、さしずめ惣流がボケでシンジがツッコミだけんど、なぜかシンジが
はり倒されとる。おかしなパターンや」
「ボケ?ツッコミ?」
「綾波はTVとかで見たことないのか?結構面白いぞ。最近のお笑い芸人も」

「あら、レイ。 そうそう、あんたにもこれあげるわ。」そういってアスカははりせんを手渡した。
面白い展開になってきたー!
なんかLRSになりそうで怖い。
それはないだろw
もまいら、ぺんじぇるの新刊にLRKが少し載ってますよ!
絵で見せられるとかなり照れる。
511LRK推進>>506:03/08/25 22:47 ID:???
アスカに渡されたはりせん、レイには使い方がわからなかった。はりせんを見つめながら
「これ、どうすればいいの?」
と呟くが誰も聞いていない。その頃には夫婦漫才が始まっており、案の定シンジがア
スカに豪快に スパーンと叩かれてきゃっきゃと騒いでいたからだ。

「そう、これで叩けばいいのね」

その日の夕方.....
「もう、アスカ、紙がぼろぼろになるまで叩かなくたっていいじゃないか」
「だーっておもしろいんだもん。いい音するのよね、シンジじゃなきゃだめなのよ」
「せやけど、惣流、おまえ、ボケちゃうんか?シンジがツッコミだとばかりおもうとったで」
「なーんでこのアタシがボケなのよ。ボケはシンジで十分よ」

「....私、今日実験あるから.... それじゃ」
「あ、うん。じゃね、綾波」 「レイ、そいつで渚をぎったぎたに..... むぐう、むぐ...」
「ははは、綾波、そんなことしちゃだめだよ」 アスカの口をふさぎながら、シンジ達は、
闇夜に消えていった。

ネルフ本部では.....
「ありがとうございます。では来週より、計画への参加および研究に入りますのでよろしく
おねがいいたします」
「悪いわね、渚君。本当はマヤにやらせるつもりだったんだけれど、あの子あんなんでしょ?
少しこっちもためらっていたのよ。あの子にはMAGIの管理と保守をやってもらいましょ」
「わかりました。では」
渚カヲルがダミープラグ開発の研究グループに加わることが正式に決定した。そのいきさつ
は、また別のお話に....

プシュー カヲルの研究室のドアがひらきレイが入ってきた その途端
スパーン
「!? レ、レイ? 何を突然。痛いじゃないか。なんだいそれは?」 そこにははりせんを
もって、少し楽しそうなレイの姿があった。
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!いいぞおお!
とりあえずアルファゲームではLRKができると信じてよいでしょうか?
俺は信じてるさ!だからお前も信じろ!



…実際どうなんだろうなぁ
もしできるとしたらどちらを使って告らせようか…

皆(少ないだろうが)の意見求む。
使いたいのはレイだが告らせたいのはカヲル・・・
保守しとく
最近LRKネタが無いな。
SS作家さん、お忙しいのか?
LRKはただ妄想するしかないのが辛いな。
月刊アスカの鋼鉄2でLRKをやってくれればいいのに。
>>513
漏れもできると信じてるけどな。
ガンパレじゃ「禁断の22人プレー」が出来たわけだし(藁)。
>>518
なんとかしる

ゲームLRKあるなら買おかな
ガンパレは何(ry?
LRKのどこがすき?
ツーンとしてる綾波にあたふたする渚カヲル。

はまったキッカケに問題が・・・。
>>524
俺の頭の中では、二人が一緒の時には限りなく静かな時間が流れる設定です。
普通はそっちのが多いと思うよ。
誰かなんか貼ってよ〜
ネタ無いし。
少し前は絵掲でLRKが多かったんだけどな。
やはりゲームには期待したいところ
ゲームってエヴァ2?スパロボ?
532あぼーん:あぼーん
あぼーん
絵掲にLRKキターー!!
職人様ありがたやありがたや
>>493
とてつもなく今更だが更新してるぞ。
このペースだと完結まで50年くらいかかる気がするけど。
>>535
貞本エヴァと競争。
貞本エヴァでLRKなんて絶対無理だろうなぁ。
537あぼーん:あぼーん
あぼーん
「あなた、だれ」の後どうなったんだろ
>>538
お互いをよく知る為にまず交換日記から。
ガイナ公式の待ち受けアニメにLRSが追加されている・・・
僕を裏切ったな・・・
>>540
僕はうれしいな。
LRKの強みがなくなるだろうが!(つД`)
543あぼーん:あぼーん
あぼーん
もうだめなのね
エヴァ2でカヲルとレイをくっつければ良い
主人公以外も好きに動かせられるの?
>549
少なくともシンジ・レイ・アスカは使えると思われ
レイも動かせられるの?
>>546
二周目からはレイをプレイヤーキャラにしてプレイできる。

私はカヲルプレイでレイを落とすつもりですが。
レイ主人公だと第五話がスタート地点になる。
使徒の順番も本編と変わる場合もあるらしい。
カヲルが即効で出てきてくれると嬉しいんだがw
何気に初のLRKゲーだな。
最初で最後だろうな
もしできるとしてどんな雰囲気になるのだろうか?
もしできるとしたらどんな雰囲気がよいですか?
リナレイは×
リナレイならケンスケにやれ!
ケンスケごときに勿体無い。
なんか、ファミ通情報見てたらレイプレイではカヲルを救えない気がしてきた・・・・・・。
シンジプレイで「最後のシ者」って専用シナリオがあるみたいだけど、
ひょっとしてこれ以外でカヲルが助かるイベントって無いんじゃあ・・・。

そうじゃないと思いたい。
あれはただの難易度激高シナリオでありますように。
559558:03/11/03 13:48 ID:???
あ、でもカヲルが普通にネルフや教室に居る絵はあったっけ。

レイやアスカやトウジプレイで
あの「さあ、僕を殺してくれ」イベントが再現できたらいいのですが。
>>559
レイでそのイベントを発生させて、「殺さない」を選択してLRKにもっていく。
561某2代目:03/11/04 02:29 ID:???
ああ・・このスレ、生きてたんだ・・・(つД`、

カヲル君×レイはRKS(レイ×カヲル・スィート)だYO!
と推奨したところで


老兵は死なず、ただ去るのみ
>>561
2代目も生きてたんだね。某チャットでも見かけなくなったからさ。
そのうち又話そうや。
エヴァ2は可能性ありだけど、スクコマは絶望的だな・・・。
さて私の中でエヴァ2に対するワクワク感が高まってきましたよ!
565某2代目:03/11/13 01:00 ID:W9KAObUb
>>562
はぅ!
そういうあなたは先代?・・・いや、3代目か!?

あのチャットに入ってないけど、T氏のサイトのチャットに住み着いてるよ〜
566某2代目:03/11/13 01:02 ID:W9KAObUb
あ・・IDがカヲル君のアナグラムだ

Rがないけど(wj
カオブかよ(w
568使途だけど何か?を改め【専守防衛@佐倉】:03/11/14 14:54 ID:3BdHi30I
   フ::::::::::::::::::,、:::::::::ハ:l,:┌――‐┐───┐
   ,':::::::::::::::::/ j'' l!::/  ', l    i' .l l.:.:.: il ..l
   _l::::::::::::::::/ /  レ   .l    ',、.l l!;;=ノ,l  .l
    l:/l:::,、/---‐‐-、    .l   __...l l、: ,彡、 l
     !>,. . r '':liサ>` :  l   .fョ';;.l l.., r_',.>、l 巨大化碇君にしか興味ないわ・・
     lr,';,. .` - '     l   .タ .ll l‐T<  >l
     '、< ',..     .:l  .ニニニニニ  ニニニニニ
      `、.l. ..       l  Y /.l l V /_,_,,l
        ` 、     ---.l   `´./l l - , ', l .l
           \    .l    /.l l  ; ',.l l
           l..`. 、  .l    / .l l   ; !.l.l
           ',. . .. `.´ l   / .l l  ..; l ll
             l. . . .    ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄
(・3・) エェー 
570名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/11/18 14:42 ID:iiy4QU6J
エヴァを見て、カヲレイにハマってはや六年。その思い、いまだ消えず。
俺も年取ったな・・・。
571ミナツキ サヤ ◆SAYAC2HJWE :03/11/18 14:44 ID:y7FryDby
カヲル「さぁ僕を殺すんだ!」ってねw
>>571
「さぁ、僕を殺すんだ!でなければ、君たちが死ぬことになる」

ここは、大爆発で消滅した第三新東京市のほとり、、、レイに背を向けたカヲルは
湖に向かって目をつむる

「どうして、そういうこというの?なぜ、殺さなければならないの?」
「君は知って居るんだろ?僕が使徒であることを.... そして、目的は地下に眠るアダム。
使徒である僕は、消されるためだけに生まれさせられた存在。僕が死ぬことで彼らの
シナリオは完成する..... 」

「あなたは、私と同じ感じがする。なら、私も死ななければならないわ。そして、私も無
に還ることで碇指令のシナリオが完成する。そのための存在.....  それに、、、、」
「それに?」
「地下に眠る巨人はアダムではないわ。リリス... つまり私.... 」
「!!そうか、そういうことか、リリン.... どうやら僕は生まれたそのときから、一杯くわ
されていたってことか.... だが、死ななければならないことには代わりはない。そして、
君は生きるべき存在だ」

「どうして?」
「君はリリンだからさ、、、リリスから生まれしものでもある。僕とは似て非なる存在。そ
して、、、、  君は好意に値するヒトだからさ。僕なんかの心配をしてくれる心を持って
いる」
「好意?」
「好きってことさ。君のことが...... もう時間は残されていない 君の手で僕を殺してくれな
いかい?」
573LRK推進>>506:03/11/22 21:23 ID:hXT3Qnse
3週間後、ネルフのとある会議室にて......
「それで、ダミーシステムの件はどうなっている」
「それにつきましては、渚研究員のほうからお話があります。じゃ、渚君よろしく頼むわね」
「はい、赤木博士」

説明は1時間を要した。技術的なものから、完成までのスケジュール、そして実際に使用
した場合についての概要(もちろん、レイへの接続などは盛り込まず)を語る

「以外と早く完成できそうだな、碇」
「あぁ、こちらのスケジュールを1ヶ月ばかり早く稼ぐことができた。ご苦労だった、赤木君
渚研究員、下がって結構だ」

-------------------------------------------------------------------------
翌日の第壱中学校の屋上にて
「と、いうわけさ。実際にダミープラグとしても使えるし、レイへ主導権を渡すこともできる」
「そう、でも....」
「わかっているさ。ダミーとして使われることはないよ。心配しなくていいさ」

お昼のチャイムが鳴り、屋上のドアが勢いよく開くと赤毛の少女がダッシュで二人のもとに
駆けてくる
「やぁ、アスカさん」
「やぁ、 じゃないわよ。授業さぼって、二人で何やってんのよ。まさか、逢い引き?」
「違うわ」「いろいろなことを話していただけさ」
「アスカ〜 そんなに急ぐことないだろ?」
「せや、弁当は逃げへんのに、食い意地の張ったやっちゃなぁ」
「それは、鈴原でしょ」「トウジの言う台詞じゃないことだけは、確かだな」
「なんやて?言っていいことと悪いことの区別もつかんのかいな」
「それは、アンタのことでしょ?誰が食い意地が張った奴だって?」

「平和ね」「そうだね。だけど、来週もこの平和な姿を僕はみたいと思うよ」
574LRK推進>>573:03/11/22 22:33 ID:hXT3Qnse
その来週にあたる週のある日......
「綾波、アスカ、急ごう..... 」
「言われなくたって行くわよ。レイ達もさっさといくわよ」
「きたね、マトリエル..... レイ、気を付けるんだ」
「えぇ」

場所は変わりネルフのエヴァンゲリオンケージ...... 出発準備が整えられていた。
「エヴァンゲリオン、零号機、初号機、弐号機、発進!!」
「「「了解」」」

エヴァ3機はそれぞれ、使徒を囲むように配置された。だが、いざ攻撃開始をす
る直前、動いたのは使徒のほうだった。吐き出される溶解液、だが、フィールドで
防がれる。
「なによ、こいつなんか変なもの吐き出してきたわよ」
「アスカ、よけて」「え?」

使徒の弐撃目、長く細い素早い足の1本が弐号機の左肩から右肺の下あたりに
抜けていった。「ぐはぁああ、、、、、、」   弐号機は跪き、そのまま活動停止に
至る。と、同時にプラグが緊急射出される

「アスカーーーーーっっ」
「だめ、碇君、近づいては駄目!!」

正気を失ったシンジはプログナイフを手に持ち、使徒に突進してゆく。溶解液が
吐き出され、ATフィールドを中和に利用しているシンジに襲いかかる
「ぐぅぅぅうああぁ」装甲板がとけ、皮膚を焼く.... 「くっ」
レイだけが倒し方を知っている、フィールドがシンジにより中和されているこの瞬間
「葛城一尉、私をおろしてください」
「何を言って「いいから、おろしてください。アスカも運びますから」
「わ、わかったわ(なによ、この剣幕は.....)」
575LRK推進>>574:03/11/22 23:19 ID:hXT3Qnse
アスカのプラグを置くやいなや、零号機はケージを通り過ぎ排気ダクトへと
足を進める
「レイ、どこへ行くの?戻りなさい。戻せと言ったのはあなたでしょ」
「碇君のところへ」
そういう、シンジもすでに装甲の融解がひどく、からがらケージへ戻されて
いる最中であった

そのまま発令所でわめくミサト達をよそにレイは、あのときの手はず通り、
パレットライフルを手に持ち、ダクトの出口へ、、、 邪魔者がいなくなり元の
位置へと使徒が戻ってきた瞬間 マトリエルのコアはレイのパレットライフル
により打ち抜かれていた.....

------------------------------------------------------------------
「さて、レイ。どういうつもりであんな行動とったのか説明してもらいましょうか?」
「レイ、命令違反、エヴァの私的占有、これが犯罪であることは知っているわね?」
「はい.....」
「シンジ君のもとへゆくって言ったって、あなたは初号機を置いて戻ってきた。その
間に初号機がやられていたかもしれないのよ?わかっているの?」
口調は事務的だが、怒りが込められていることがわかる口調だ
「はい.....」

何を問うても「はい」としかいわないレイにしびれを切らしたミサトとリツコは、ひとつ
ため息を吐き、「1週間の独房入り、指令からの命令よ」 「はい.....」
「アスカもシンジ君も心配ないわ。 さ、行きなさい」
レイの両脇を黒服が囲み、レイを独房へとつれてゆく。その姿を腕組みをして見て
いるカヲルがいた
「はぁ、あんなレイを見たの初めてよ。すごい剣幕で..... どういうわけよ」
「そんなこと知るわけないでしょ?リツコのほうが詳しいんじゃないの?」

「レイ..... ま、無事でよかったよ」
576LRK推進>>575:03/11/23 00:23 ID:GpG4V9+n
ネルフ地下の独房.... とはいえ、鉄の扉で中は見えない。
手にたこ焼きをぶら下げ、カヲルはやって来た。監視カメラに目をやり、レンズに
ヒビが入る、扉に手をやり、鍵を難なく開ける

「誰?」
「レイ、差し入れを持ってきたよ。今回は随分と無茶をしたもんだね」
「...................」
「気を付けろとしか言わなかった僕も悪かったんだよ。君の責任じゃない。前回は
あっけなく倒せたのだろうけれど、彼は基本的には他の使徒と変わらず強い。み
な、油断していたということもあるだろうけれどね」
「ごめんなさい」
「アスカさんもシンジ君もたいした怪我じゃないそうだし、問題はないさ。それより
も今回の君の行動はかなり、皆に疑問を持たせる行動に映ったはずだ。そちらの
ほうが問題だよ」

たこ焼きの箱を開けながら、ペットボトルのお茶を2つ持ち出すカヲルは、こんな
場所でありながらどこか楽しそうな表情を浮かべる

「ま、仕方ないさ。終わってしまったことは。それよりも暖かいうちに食べよう」
「......... 怒らないの?」
「知っていることと、行動することは別だよ。それよりも、ほら」
そういってレイの口にたこ焼きをつまようじでカヲルは放り込んだ

「おいしいだろ?つい最近見つけたんだ、おいしいたこ焼きの店。これ食べて、次
の戦いのことを考えよう」
「もぐもぐ、ごくっ。わかったわ」
「そうそう、いいニュースも持ってきたよ。ダミーシステムのことなんだけれど」
「それで....」
「次の使徒がくる頃には完成すると思うよ。」
「そう、、なら提案があるのだけれど....」そういって、レイは2箱目のたこ焼きを開けていた。
577LRK推進>>576:03/11/23 12:22 ID:GpG4V9+n
「どうしたんだい?」
「雨があがるまで待っているの。傘、、、、持ってないから」

シンジ達はすでにこの突然の土砂降りの中を走っていってレイとカヲル
だけが中学校の玄関にたたずんでいた。
「雨はいいね。蒸し暑さも汚れた空気も流してくれる。特に僕たちにとって
は喜ぶべき恵みの雨だよ」
「でも、風邪をひくわ」
「なら、送っていくよ。レイの家は遠いからね。途中コンビニにもよるんだろ?」

そういって、二人は雨の降る第三新東京市に消えていく......

翌日.....ネルフのシンクロテストが始まった
「ふ〜む。1番2番、快調ね〜。両方ともシンクロ率89%。見事なユニゾンだわ」
「そうね。羨ましいわね」
「何リツコ、中学生に妬いてんのよ」「そんなんじゃないわよ。ただ、憧れているだけよ」
「そうね.... それわかるわ」
ミサトとリツコの二人はすでに数値ではなく、アスカとシンジのモニタを見つめていた。
「に、対して、レイがどうもいまいちね。54%か..... この前の勢いはどこにいったのかしら」
「彼でも連れてきたらあがるんじゃない?ま、そんなに単純なものじゃないけれど」
「彼?」
「渚研究員。今日は研究が大詰めで缶詰なのよ。ここにいつもはいるでしょ?彼」
「あぁあぁなるほどね。レイもそういうこと。あのレイがねぇ」
「そうね.... あのレイがね あり得ないわ.....」
「なによ、リツコ。レイに嫉妬?レイだって女の子だもんね。恋愛くらいするわよ」
「・・・・・・・・・・」

そして、テストは終わり、アスカとシンジはミサトとともに帰宅し、レイはひとりネルフを出る
と、リツコが出口でタバコを吹かしていた。
「たまには、一緒に帰るのもいいでしょ?」 レイはリツコの車に乗り、ネルフをあとにした。
578LRK推進>>577:03/11/23 13:07 ID:GpG4V9+n
レイは自宅にリツコを招き入れコーヒーをいれる
「お邪魔して悪いわね。 う〜ん、いい香り、入れるの上手ね」
「どのようなご用件ですか?赤木博士」
「渚研究員のことはよく知って居るみたいね」
「はい....」
「あなたが何をしようと基本的に自由よ。けれど、あなたは、、」
「私は、、、、」
「やるべき役割を全うする。それだけがあなたの唯一の不自由よ。それに
ダミーシステムもあなたと渚君のおかげでほぼ完成ですし、、、」
「.... 死にたくない .....知りたいことだって.......」「何?」
「いえ、なんでもありません」
「そう。それだけよ」

その後の雑談も盛り上がることなく、二人の時間は終わりを告げた

日が沈み電話が掛かってきた。相手は渚カヲル....
「やぁ、寝ていたかい?レイ。今夜、シンジ君の家で葛城さんのパーティがある
そうだけれど、いかないかい?」
「そう、今日だったのね。えぇ、行くわ」
「..... 赤木博士にぼろは出さなかったかい?」
「多分、大丈夫だと思う。でも、気分のいいものじゃないわ」
「そうだろうね。悪い人じゃないから、パーティで忘れてしまおう。赤木博士もくる
んだろうけれどさ」
「そうね....」
「時間が押しているから、自転車で迎えにゆくよ」

自転車に二人乗りで葛城邸へ.... そして夜は更けて、また二人乗りで帰る。レイ
はカヲルの背中でこっくりこっくり居眠りをしている
「ゆっくり寝るといいよ、明日は、あれが来る日だから....」
レイを部屋に送り届け、静かにカヲルはレイの部屋をでていった
579LRK推進>>578:03/11/23 16:14 ID:GpG4V9+n
それは唐突に出現した。衛星軌道上に出現したオレンジ色をした不気味な物体。
「サハクィエル.....」
「彼はとてもやっかいだが、いつも通り気負わずにやればいいさ」
「わかってる....」

エヴァ3機は所定の位置に配置され、同時にスタートを開始した。しかし今回は、
はじめに到着したのは零号機であった。それはこんな顛末から....

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「レイはこの位置につけば先に到着できる。そして、3秒後にはシンジ君達が到着
この計算は正しいはずだ」
「なぜ、そんなことをするの?」
「なぜかって?実はテストのためなのさ。ダミーシステムのね。零号機には魂がな
い。君自身だから操縦できる。逆に負担も大きい。それをもう一人の君に担当して
もらうのさ」
「!?」
「といっても、心配しなくていいよ。あくまで君が操縦するんだ。零号機にはすでに
ダミーシステムが搭載されている。1機で2機分の力を出せる。零号機の弱さは君
が誰にも守られていないところにある。だから、君はもう一人の君に心を開くんだ。」
「.... でも、私は.... もう一人の私を傷つけたくない」
「それは、君が守るんだよ。初号機、弐号機もそういった信頼関係の強さがエヴァの
強さになっている。だが、レイの零号機は一人きりだ。君自身が力の限界になってし
まっている。誰からも守られない、守らない。」
「そう....」
「起動したら、君はもう一人の君とリンクアップ。大丈夫だね?」
「わかったわ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、零号機は起動・スタート 表示シンクロ率60% 実際のシンクロ率は115%ほど
を出していた。だが、リツコ達にそれをしる術はない......
580LRK推進>>579:03/11/23 16:32 ID:GpG4V9+n
「どういうこと?零号機のスピード、尋常じゃないわよ」
「渚君、あなた零号機になにをしたの?」
「ダミーシステムのβ版が搭載されています。それだけのことですよ」
「いつの間に..... だけど、危険じゃ」
「見ていればわかります」

レイが落下してくるサハクィエルを支える。その瞬間、足が沈むが、こ
の時フィールドは2重に展開されていた。即時に持ち直し、弐号機と、
初号機が追いつく

「碇君、アスカ!!」
「大丈夫?綾波?」「アンタにおいしいところもって行かれるの、癪よねぇ。
とどめはアタシがやるわ」

弐号機のプログナイフが突き刺さり、使徒がだれるその時
「「「フィールド全開」」」
上位方向への展開で爆風は成層圏に向かって走る....

発令所では....
「すごい...」「これがダミーシステムの力、あの零号機で支えた」
「まだ零号機にしか搭載できないという点を除いて、ほぼ完成品です。いかがですか?」
実際にはダミーシステムではない。コアにもう一人のレイの素体と零号機に存在するリリ
スの魂の欠片をつなぎ合わせ、レイ二人で協力するためのシステムである。だからこそ
零号機にしか搭載できないし、事前のテストもなしに起動することができた....

レイ達が更衣室に戻ってくると
「どんな気分だい?もう一人の自分と向き合うことは?」
「とても気持ちが良かったわ。同じ自分だからよくわかりあえたと思うの。分かり合えるこ
とがこんなに気持ちの良いことだということを、私は知らなかったわ」
「大切にしてあげるんだよ。彼女もずっと孤独だったのだから....」
581LRK推進>>580:03/11/23 17:01 ID:GpG4V9+n
「あれ〜、あいつはどうしたのよ」「そうだ、カヲル君はどうしたのさ?」
「赤木博士に呼ばれていったわ。今日は帰れって」 レイはうつむいて言った
「ふふ〜ん、レイも隅におけないわねぇ。熱くってかなわないわ」
「え、アスカ、それってどういうことなの?」
「渚がどうかしたっていうの?」

ネルフからの帰り道3人でぶらぶらと町中をあるく 夕日が迫り車の
往来も激しくなってきていた

「正直なところ、レイはどう思ってんのよ?渚のこと?い〜っつも一緒にいる
じゃない」
「あなただって、いつも碇君と一緒にいるわ」
「ば、ばかシンジとは、家が一緒だからよ。あったりまえじゃない。ねぇシンジ」
「僕に振られたって、わからないよ」
「碇君とアスカは好き合っているから、いつも一緒にいる。私は違うわ」
「ど、どうしてこのアタシとシンジが好き合って「そうだったらいいな」」
「え!?」 アスカは突然のシンジのバカな告白に頭が真っ白だが、シンジは
それと気づかず
「あ、いや、なんでもないよ。うん、なんでもない」
「碇君が羨ましい..... 渚は、やさしいし、いつも頼ってばかりだし、でも、でも、、」
「そんなに焦らなくてもいいと僕は思うよ。綾波もきっとわかるときがくるよ」
3人のうち、レイとシンジはどこかすがすがしい顔をしながら、家路を急ぐ。ただ
一人アスカだけ、顔を隠すように俯いたまま、しゃべることなく、歩いていた。

途中でシンジ達と別れたレイはいつものようにコンビニでお弁当と雑貨類を買い
自宅へ帰った
「渚カヲル..... 私と同じ感じがする人..... だけど違う人。性格も力も..... 渚は私のこ
とをどう思っているの?」鏡にはレイの姿しか映っていない。
一方渚は、ネルフで先の一件について、リツコ達から言及されていた。
「ふぅ。僕も早く寝たいんだけれどなぁ。今日は無理かな....」
582LRK推進>>581:03/11/23 20:27 ID:GpG4V9+n
「さて、次の仕事をしようかな」
カヲルはリュックサックに小型電動ノコとハンマー、そして、なにかの袋を手に
ネルフ内を歩いている

第87タンパク壁、ここにはすでにイロウルたる「壁の一部」が埋め込まれている。
電動ノコギリで周りを破砕し、ハンマーで丁寧に砕く。そして、腐食部分を取り出
すと、袋にしまい込み、カヲルはここをあとにした

数時間後、ダミーシステムを完成させるためのシミュレーションプラグの実験が
行われた。そして、それは無事に「あがっていいわよ。お疲れさま」というリツコの
声で終了した。

「渚っ」
「やぁ、レイ。お疲れさま。実験のほうは無事にすんだみたいだね」
「使徒は現れなかったわ。あなた、なにかしたの?」
「壁ごと切り取って、袋詰めにして、LCLに付けて隔離したよ」
「じゃぁ、使徒は?」
「とりあえずここにはないよ。松代に送ったよ。これから説得しに行くんだ」
「??」
「いつか訳にたつ時がくるんだよ。ま、説得できたらの話なんだけれどね」
「そう」
「そうだ。これから、ラーメンでも食べに行かないかい?随分と行っていない
から」
「はいはーい。行きマース。もちろん、アンタのおごりよね?」
振り向くと、そこにはアスカとシンジがいた。
「アスカ、悪いよカヲル君におごれなんてさ」
「じゃぁ、シンジ。あんたがおごりなさい。普段お世話になっているんだから」
「えぇぇぇ、ただでさえ今月家計がピンチなのに無理だよ、そんなこと」

しかし、この送付した荷物は松代に届くことはなかった。
SS頑張れ
584LRK推進>>581:03/11/24 03:18 ID:isK4SmxT
>>583
日記の前にこっちを書いてしまおうと思ったからです。

文量はこちらのほうが、遙かに多いのですし。それに以前、どうしようもない
荒らしで放置されていたスレに書いていた物をこれに結びつけたいので今、
ひっそりと書いてみました。

ほしゅ
エヴァ2でLRKプレイした香具師、感想きぼん。
.>>586
カヲルプレイでレイの寝顔を見ながら
「普段言えないような事を言う」コマンドがかなり萌える。
以下台詞ネタバレ。






「いつも君を見てるとね、
 僕だけが寂しいような気分に
 なるんだ。

 僕に気のない顔をして、
 僕だけが、いつもいつも寂しくって
 つらいんだよ」
>587
キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!
マジかい。すげぇ見たい聞きたいプレイしたい。
買おう、エヴァ2を買おう。









中古で安くなったら。
>>587
購入ケテーイ
でも>587の感じからしてラブラブは無理っぽい…(´・ω・`)
俺、普通にプレイしてたらレイから抱きつかれたりしたぞ。
とりあえず、強き抱きしめてみた。
更にカヲルからのキス成功。
「私の事好き?」
と聞いてくるレイはいいぞ…マジで……。
勿論答えはYesだ。でもNOもわからないもある。

抱きつき時セリフネタバレ↓




カヲル「いいよ、さあ。君がどんな事をするのか、じっくり見ててあげるよ」
レイ「私にこうされるのが、好き……?」
>591
最高だ。見送る予定だったが、ほしくなってきた・・・
レイプレイでもカヲルとの素晴らしいシーンはあるのか?
>>593
まず出すのが大変。
運が悪いか腕が良すぎると出てこないままゲームが終わる。
もちろん腕が悪すぎても出てくるとは限らない。
レイプレイって、レイプ レイ みたいだな。
つまり>>593はカヲルをレイプするレイの素晴らしいシーンであると。
僕は君に会うために生まれてきたのかもしれない


なんていっちゃったら、レイもめろめろだろう

実際にはリリスを出す目的で(イコール人間・綾波レイの消滅)
死ぬ為に生まれさせられてきてるわけだけどな。
>>598それを彼自身がもっともわかりきってるからなお切ないんだろう。
地味に600ゲトー
保守。
カヲルシナリオで綾波を落とす事を目的にプレイ。

朝、夕の2回レイのマンションに遊びに行くんだが、
「いいわよ、入っても」と入れてくれるわりに自分は速攻出て行くのは仕様ですか?

ミサトシナリオで仲人プレイしようと頑張った時は、
カヲルはデフォルトでレイの事を好きっぽいのに
レイにカヲルの事をどう思うか聞いたら、悲しい顔で
「近寄るのをためらうほど、恐ろしい感じがします」

どうすればいいのだ…。
双方に会話するよう勧めても、レイは怯えるばかりだし…。
爆笑した。おびえるレイってあんまみないなあ。
なんか腐女子臭のするスレだな…。
そーか?
元々カヲルが耽美系のキャラだから、そんな風に見えるだけじゃない?
SS書いてる人がんがれ
カヲルがんがれ
レイもっとがんがれ、超がんがれ
よーし最後のシ者をクリアしたらすぐにAバスター始めちゃうぞー
ttp://home.att.ne.jp/alpha/yum/k/

皆さんご存知かもしれないけど、LRK(RKS?)と思われるものがあります。
requestのレイとカヲルの2ショットに萌え〜。
めっちゃきれいな色のカヲル描きさんですなあ〜ホレボレ
>>606
どう?
>>609何故かレイに話しかけられる回数が非常に多く、やっと手を繋ぐレベルに到達。
次は「恋愛したい気分」になるアイテムをプレゼントするまで粘らなきゃいけない。
LASの仲人プレイもがんがらないと、アスカ編のときのようにシンジ→委員長になってしまうw
アスカと話しているときにやたらシンジが邪魔してくるのは仕様ですか?(;´Д`)ハァハァ
>>607
見た。萌え〜
本編で確定の組み合わせ(大人たち)を除けば、
LAS、LHTに続いて有力な組み合わせだと思うんだけどね<カヲル×レイ
ガイナ公式でキス動画があるくらいだし。
なんか、イマイチ影薄いのな。
>>612
残念ながらレイとシンジのキス動画も追加されてしまった…。
じゃあ次はアスカとカ(ry
公式LRK絵ってキス動画とレイがレモン食ってるやつしかないよな…。
もっと増やしてくれんかな。
>>613
それでも初めにその形で配信されただけ立派。EOEじゃペアだし、種族的に仲間だしな。614のネタじゃないが、カヲアスなんて公式じゃまず今後もありえんだろう(最大勢力LASとの絡みでFF界では存在感はあるけど)。
ガイナ側の頭にも一応LRKは入ってるって事だろうね。
後からシンジ×レイも増えたのは、やっぱリクとかあったのかな。
>>615
むしろゲームで出てくれんかな。せめて、展開によってはそれを示唆してくれるようなのが。エヴァ2みたいな何でもありじゃなくて。
あとガイナ関係ないけどFFももっと読みたい。ついでに、鋼鉄2マンガにもちょっと期待してみる。色々言ってンな俺。
>>616
ゲームの鋼鉄2にあると思ってたんだが、無かったみたいだな。
俺もASUKAに期待してみよう。LASも危ういけど…。
エヴァ2でカヲルでレイに抱きついた。
暗転時間が妙に長いんだが・・・ナニをしたんだ?
>>618
ナニをしたんだろう。
エヴァ2のカヲルプレイで綾波にアプローチしているのだが
なんか・・・、
綾波が、冬月の手を握ってたり
トウジの胸を見て、怒られた後鼻で笑ったり
日向や青葉や加持のプレゼントをほいほい喜んで受けてたり
バンバン男衆に目線を送っては微笑み返してたり
挙句の果てにゲンドウに「好きと伝えて」と伝言頼んでくるし・・・。

嫉妬で胸が真っ黒になりそうです。
どうすればいいのだ・・・。
621名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/03 23:39 ID:b4s8Ufpv
カヲレイに飢えているのでLittle Planetを覗いて見たら、休止中だった…。

最近はLRK新作も皆無だなぁ。
624名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/10 01:20 ID:BPuHSGeC
epiでLRKハッケソ
>>624
タイトルきぼーぬ
>>625
Restart of Evangelion
>>624
ナイスプレー!!
>>626
いけてる?
>>628
個人的には微妙
漏れもよませてもらったけど微妙。
同じく微妙だが、LRKであるだけ良い。
LRKを書いてくれそうな予感を感じさせるサイトをハケーンした。
でも更新が止まってるし
な に よ り 8 0 1 サ イ ト
LRKっぽいSSもあったけど、801サイトだと思うと…。

それ以前にどうやってアピールしたらいいんだろうか。
他になんかおすすめのない?
LRKじゃなくても二人のからみがあって面白いのとか

>>632
がんばれ! がんばるんだ!!
長編より短編が読みたいなぁ。
LAS小説に出てくるLRKでもいい。
>>634
同意。描写がしっかりしてればなおよし。
epiで別のLRKハッケソ
最初は分からんかったが
>>636
タイトルきぼーぬ
ttp://www.bea.hi-ho.ne.jp/cian/oshamanbe/parody/okusama/eva/wakare.htm

ここ801サイトなんだけど
ちょっとLRKっぽいSS(というかポエム?)があったので。
ラブラブって感じではないので、ラブラブ至上主義の人は見ない方がいいかも。
あと、SSと呼べるようなものでもないので、その辺も気をつけた方がいいとオモ。
(ちなみに、他のはLKSなどの801だと思われるので見ない方がいい)
個人的に、注意書きにはワラタ。
>638
LRK的にはどんなもん?
801サイトとSS未満にひっかかって見れない(;´Д`)
同士よ、チキンな俺を許してくれ。
>>638
はじめてみた。ありがとう。

>>639
レイ→カヲルなおはなし。カヲルが出ない。
641名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/19 18:59 ID:+Uhhz4kE
イイ!
642名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/19 19:01 ID:91OpSG2H
てst
カヲルがいないのにレイカヲ?
なんか不思議な感じ。レイの一人語りって感じなんだろうか。
風呂入ってからマッタリ読んでみるかな。
「どこへ行くの?」青い髪の女性が訪ねる
「ちょっと見せたい物があるのさ」銀色の髪の青年がそう答える。

すこし歩くとあるお店の前。青年はポケットに手を突っ込みながら、すこし雑な
洋服を着こなしその店を見上げる

「ここなの?」怪訝な表情で青年の顔をのぞき込む
「そうさ。ここだよ」

カランカラーン 古びた店のドアベルが響く。店の店主はすでになにかを手に
持ち、少年は「もう、できたかい?」と訪ねる。意味もわからずそれを受け取りあ
っけなく店をでてしまい、青い女性はおろおろと店を出てゆく。

「一体何を見せたかったの?」
「見せるのはこれからさ。ずっと前から作ってくれるよう頼んでいたんだよ」
「何?」
「これさ」

青年の手にはラピスラズリと銀でできたコンパクト。そこには、柔らかな色をた
たえたパウダーが詰まっている。鏡はその女性の紅い瞳を映し、ラピスラズリがそ
れを彩る。
「これは、、、、、」
「レイにプレゼント。レイは薄化粧が似合うと思うから、これをプレゼントしたかった
んだ。このファンデーションも薄い色だし、、、」
「でも、なぜこれを私にくれるの?」
「結婚記念日だからさ。こういうのもいいもんだろ?」
「......えぇ。そう、、、、もう1年たったのね」
「そうさ。穏やかでこんなに気持ちが安らぐ1年はなかったよ。レイといられてよかった
素直に思えたんだ」
青年の指輪と女性の指輪が、太陽の光を激しく返していた。
>>644
GJ!
646morimo:04/01/20 18:10 ID:NhcWYP83
イイ!!

暑い暑い土曜日のお昼過ぎ。少しうつむき加減でてくてく歩いてくる綾波タン。
川に架かる、やや大きめの橋。橋の手すりに腰掛けて気持ち良さそうに第九の鼻歌熱唱中のカヲル君。

ふと目があう二人。微笑むカヲル君。知らんぷり綾波タン。
「やぁファースト。今日も暑いね。」
「…そうね。」
すれ違いざま、両手をポケットに突っ込んだまま手摺りの上を歩きだすカヲル君。絶対歩みを緩めたりしない綾波タン。

「何処に行くんだい?」
「貴方には関係ないわ」


この二人…どうやってくっつけたらいいんだろう_| ̄|○
でもがんがるよ、漏れ(`・ω・´)
無言で歩き続ける二人。蝉だけが元気に鳴いている。

「…そこを歩くと危ないわ」飽く迄も無表情&無感情。
「心配いらないよ。僕はそこまで抜けてないさ」
両手を広げくるくる回ってみせるカヲル君。

  ごぃん ぼちゃん

鈍い音と水音に綾波タンが振り返るとカヲル君が視界にいない。
綾波タンが下に流れる川を覗きこむと波紋が一つ。
(…落ちたのね)

しばらく無表情で水面を見つめる綾波タン。
一分経過…二分経過…しかしカヲル君は中々浮いてこない。
はぁ、と小さくため息をつきカバンを降ろす綾波タン。手すりに立ち、鼻をつまんで飛び込む綾波タン。

  ざっぱーん

割りと派手めな水柱。
自然にくっつけんの難しそうだなぁ。
そっけないレイにカヲルが押しまくりで、レイは心の中でドキドキしてて、何なのこの気持ち?みたいなんはどうよ。
ベタですか、そうですか。
うお。
邪魔してすいません。
そこそこ透明度の高い川の水。日差しで火照った身体に心地よい冷たい水。
(キモチイイ…)
綾波タン、飛び込んだ理由を一瞬忘れかける。が、すぐ思い出しカヲル君を探す。
少し離れた橋げたにポケットに手を突っ込んだままのカヲル君が引っ掛かっているのを発見し、何とか岸まで引き上げる綾波タン。

微動だにしないカヲル君。脈はある。だが息はしてないカヲル君。揺すっても名前を呼んでも現状に変化は見られない。

迷わず気道確保、カヲル君の鼻をつまみ大きく息を吸い込む綾波タン。
  ふーっ ふーっ

カヲル君の胸が綾波タンの吐気と同調して小さく上下する。
何回か二人の唇が重なったのち、カヲル君のまぶたがぱちりと開く。
唇を重ねたままの二人。紅い瞳が見つめ合う。

「ファースト…?」 突如、唇を離し大きく咳き込み肺の水を吐き出すカヲル君。

「…大丈夫?」 あまり心配してない感じの綾波タン。
何かを言おうとして、起き上がろうとするカヲル君。すると後頭部に鋭い痛み。
「…血が出てる。まだ動かない方がいいわ」
懐から包帯とハンカチを取り出す元祖・包帯少女綾波タン。
手際よく傷の手当てをすると膝枕してあげる綾波タン。
さらさらと流れる水の音と蝉の声のBGM。綾波タンの柔らかい太股。
カヲル君は小さくうなずいて目を閉じた。
昼でも夜でもない時間帯。蝉の合唱から蜩の輪唱に変わる頃。
うっすらと目を開くカヲル君。目の前には正座したまま頭をゆらゆらと上下させながら寝てる綾波タン。
(ファースト…ずっと膝枕しててくれてたんだ…)
そっと綾波タンの頬を掌で触れてみるカヲル君。目を覚ます綾波タン。

「…もう平気?」「うん。助けてくれてありがとうファースト…」
少しだけ。ほんの少しだけ微笑む綾波タン。

立ち上がるカヲル君。立てない綾波タン。
無理もない。五時間近く正座してたら足も痺れる。

カヲル君の背中に背負われてネルフへ。
乾いた川の水の生臭さとか、ハンカチに染みた血の匂いとか。でも、そんなに嫌な気分じゃない綾波タン。
何故なら…ブラウスを通り抜けてくるヒトの体温を感じる喜びの方が彼女を支配していたから。
(…あったかい。)


ネルフに着いてカバンを忘れたのに気付くまで、綾波タンは幸せでした。
     おわり
>647-653
なんだかホンワカしました。いい話だ・・・。
綾波の感情表現が抑え目なのが嬉しい。
>647さんグッジョブ!
こういうのが好きだなぁ。
>644
こんな気障な事でもでもカヲルがやれば普通に思える罠w
レイがはにかんでるような顔が目に浮かぶようだ。

>647
>(落ちたのね)
にワラタ。
そっけなく見えて実は…なレイタソ萌え。
でもカバンを忘れるなんて、ドジだなレイタソ。

>638
自分も初めて見た。ありがとう。
会話だけっていうのはあまり好きな書き方じゃないけど
これは意外といいと思った。カヲルのいる話を読みたかったな。
657647:04/01/22 20:24 ID:bkz6xEUR
Q.喜怒哀楽の表現に乏しい碇ママの絞りカスのコピーと
 見かけは美少年、中身は赤ん坊のアダムのかけら。
 二人とも生殖機能が欠如しており、尚且つ性欲よりも
 アイデンティティーの追求に没頭する傾向がある場合
 二人がらぶらぶエッチに突入する可能性を提示せよ。


A.無理wwwサポシwwwww


漏れ悲観的過ぎるのかな…_/ ̄|○
元々はひとつであったモノ。神様のきまぐれで二つに割られたモノ。
ひとつに戻ることを望むモノ。でも決してひとつには戻れないモノ。

でも奇跡は起きた。
二人は今、ひとつの星にたどり着いた。
あってはならない種の重複。交わってはならない白い月と黒い月。
掟に従い、二人の出会いを妨げようとする二人の子供たち。

でも二人は出会う。
銀髪の少年と水色の髪の少女は出会う。
それが必然であるかののように。それが神の意思であるかのように。

いくら姿を変えられようとも 記憶を改ざんされようとも 
その他全てに手を加えられようとも、二人の魂(コア)の色は永遠に不変だった。

神様が二人を引き裂く代わりにくれたモノ。
それだけを頼りに二人は銀河を旅してきた。
それだけを頼りに。

少年は懐かしさをこめて言った。
「君は僕と同じだね」と。
659違うお話@連カキすまそ・その1:04/01/23 21:13 ID:Xa4rt1ac
セントラルドグマの一室、いわゆる「レイ水槽」前。
わたしはLCLに漂っていた。
どれだけの時間がたったのだろう。
ある時金髪の女性が水槽の前に立つ。
彼女は何か機械のようなものを私に向けてボタンを押した。

ピッという受信信号の後、母なる水が震えだす。
その振動に応じるように私の体が崩れていく。
手も 脚も 骨も 爪も 唇も 髪も 脊髄も 子宮も 心臓も
私を構成する全てのものが無くなっていくのを私は何の感情も持たずに眺めていた。

誰も居なくなった水槽の前に、私に縁のある人が私の名前を呼びながらやってくる。
でも誰も私には気がつかない。私の姿はそこには無いから。

私は叫んだ。無くなった声帯を力の限り震わせて叫んだ。
でも誰も気がつかない。私の声は他の人には届かない。

そして私はひとりぼっちになった。誰も居ない世界。私すら存在しない世界。

私は寂くなった。だから泣いた。無くなった涙腺から存在しない涙がこぼれた。

不意に声がした。「何がそんなに悲しいんだい?」
聞き覚えのある声だった。
驚いて振り向くと渚カヲルがいつもの笑顔を湛えて佇んでいた。
660違うお話@連カキすまそ・その2:04/01/23 21:56 ID:Xa4rt1ac
その時私は自室のベッドの上で目を覚ました。
「夢・・・」
頬には涙の後が残っていた。

冷え性には辛いくらい冷房の効いたネルフ本部。
使徒襲来に備えて毎度お馴染みのハーモニクステストが行われている。
「最近は使徒さんもメッキリご無沙汰ねェ」とは葛城三佐の弁。
事実、最後の使徒に第三新東京市が襲われてから半年が経とうとしていた。
「ネルフが無駄に税金使ってる世の中のほうが望まれてるのよ」と赤木博士。
オペレーター達が苦笑いを浮かべる。
実験室ではテスト用のエントリープラグの中で5人の少年少女たちが
母親の子宮で眠る胎児のように目を閉じていた。

(テストの結果は省略。アスカが他のチルドレンに食って掛かるのも省略)
でも綾波タンは夢の影響か、ほんの少し数値が落ちていた。
赤木博士に軽く注意される。ちょっぴり欝。
テスト後のミーティングも終了し、現地解散。時計を見ると午後2時。
天は太陽が支配し、当然のように大気は火の付くような灼熱地獄。
この中を歩いて帰る勇気をナメクジ少女綾波タンは持ち合わせていなかった。

(・・・プールで時間つぶして帰ろう)
変な夢や赤木博士の小言、気違いじみた暑さから逃れるには「水に浸かる」のがモアベター。
許可を貰い、白の水着に着替え、体をシャワーで濡らし、準備体操もきっちりの優等生綾波タン。
クロール・・バタフライ・・平泳ぎ・・背泳ぎ・・古式泳法・・何でもござれの綾波タン。
水の中だと妙に元気のいい綾波タン。でも燃料タンクが小さいのですぐバテる綾波タン。

気分はスッキリしたけど少しお疲れの綾波タンはついでにお風呂も拝借することにする。
 
「君はそこで、そうやってずっと、今の生活をつづけるつもりなのかい?」
「あなた誰?」
初めて逢ったその少年は赤い目、銀色の髪、年は上そういうイメージで
しかなかった。けれど
「僕は渚カヲル。以前は僕も君と同じ境遇だった。けれど、世界を知って
からはこうして一人、ぶらぶらと放浪している者さ。君は世界を知りたくな
いのかい?」
「世界?」
「そう。そのLCLの管の中だけが世界じゃない。外にはいくつもの可能性と
発見があるんだ。君は知りたくはないのかい?」
「私は.... 私にとってはここが全て.....」
「そうか、残念だな。そうまでいうなら強要はしないよ。それもひとつの自由
だからね」
けれど、私はその少年が去ってゆこうとする姿を見て、何かが心を止めた。
「外には何があるの?」
「外には真実があるのさ。たくさんの偽りと事実で塗り固められた真実の世
界が.... その中からいろいろな物がみつかる。自分のなすべきこととかね」
「なすべきこと?」
「生き甲斐だよ。君には生き甲斐があるのかい?」
「ないわ。私は....」
「なら、ついてくるといいよ。僕と一緒に。僕が手伝ってあげる。それが僕に
とっては生き甲斐になるかもしれないからね」
「ここを出てもいいの?」
「出てもいいではないよ。でられるんだよ。さぁ、おいで。君だったらやれる」

光の輪が手のひらに収束しガラスが砕け散る。たくさんのLCLが溢れだし、
裸のレイをカヲルは抱き留めた。
「さぁ、服を着て出かけよう。その前にこれを渡しておくよ」
「これは何?」
「命の実さ。君には備わっていない命の実。僕には不要なものさ」
それはとても暖かい紅い玉。手のひらに吸い込まれ、消えてなくなる。
その瞬間、強烈に吹き上がるなにかの力がみなぎる。今までの自分とは
明らかに違う自分。何かをしてみたい、知りたい 止めどもなく溢れてくる。

「僕はもとより持っている物だからね。僕が持っていないものは君がもって
いる知恵の実。いつか分けてくれたら僕はそれで満足だよ」
「これは何?何かが溢れてくる」
「それが、息吹さ。さ、行こう」

私の手を取り走り出す。ドアのロックを何もせずに開け放ち、外へでる。通
路を走りぬけてゆく。すると、しばらくして警報が鳴り響き背後からは誰か
が駆けてくる。振り向いた時には、自分はもう死ぬのだ そう思った

ダダダダダダ 銃声の連続音。自動小銃の音色..... けれどその弾はひとつと
して自分に届くことなく目の前のオレンジ色の壁で止まっている。
「!?」
「君にだってできるはずだよ。手のひらをこうかざして」
「こう?」

自動小銃は立て続けに打たれるがいかにも薄いその壁はそれを抜けるこ
となく宙で止まっている。

「ば、バカな、なぜ死なん。糞っ」
遠くからその声がきこえたが、私たちはまた走り出していた。どれくらいの
ぼってきたのだろうか。もうすぐ出口。ゲートが見えるその位置にまで来た
時にその人はいた。

「レイ。どこへ行くつもりだ?お前に行くべき場所などない。戻れ」
「私は.....」
「行くべき場所はあるさ。この外の世界だよ。悪いけれど、どいてくれないか?」
663違うお話@連カキすまそ・その3:04/01/23 22:23 ID:Xa4rt1ac
普段はほぼ碇・冬月両名の専用となっているネルフ大浴場男湯。
裸のお付き合いをするところでヒラとトップが一緒になったらどれだけ気まずいか。
少しは藻前ら空気嫁と小一時間(ry

でも綾波タンはそんな喧騒とは縁の無い"女湯"と書かれたのれんをくぐる。
制服と下着をロッカーに雑に入れカギを掛ける。そのゴム付きのカギを右足首に。
意外と通ですなァ。

だーれも居ない女湯。独り占めでちょっとラッキーな綾波タン。
・・・そりゃそうだ。勤務時間中に職員が入ってたら怒られますわ。
カラン全開でケロヨンの桶にお湯を張る綾波タン。
備え付けの弱酸性の固形石鹸を泡立て、タオルで全身をきれいに洗う綾波タン。
・・・あんまり食べてなさそうなのに、出るところはしっかり出てるのはユイ遺伝子のなせる業なのだろうか。
ついでに石鹸で髪の毛も洗っちゃう綾波タン(;´д`)ヤメタホウガイイヨ-
体に付いた泡を洗い流し、湯船にざばーんと進水する綾波タン。
目を閉じて一日の出来事を整理。
でもたまーに熱いお湯にお尻を撫でられて整理中断したり。
それでも至福の時間。誰にも邪魔されないプライベートタイム。

  がらがら

その時、この時間帯には滅多に開くことの無い女湯の扉が開く。
そして、入ってくるはずの無いヒトが入ってきた。
(渚・・・カヲル・・・)
スマソ(つд`)
647はネ申
666その4:04/01/23 23:50 ID:Xa4rt1ac
大理石の彫刻のような白く華奢な身体。右肩にネルフのロゴの入ったタオルを掛け
彼はペタペタと床のタイルを鳴らして入室してきた。両手は両腰w
彼は綾波と同じようにお湯を浴び、身体と髪を洗う。
一通りの行動を終えた後、彼はお互いの髪から石鹸の匂いを感じられるくらいの距離に入水する。

「・・・ここは女湯よ。男湯じゃないわ」
「君と話がしたかったんだ。」

他の人間の男と女なら血を見ても不思議ではない状況でも二人は落ち着いたものだった。
裸を見られたことや男性器を見てしまったことよりも、自分だけの時間を邪魔されたことに
ちょっとご機嫌斜めな綾波タン。なーんとも思ってないカヲル君。
二人の髪からしずくが落ち、湯気に煙る水面に波紋を立てる。
妙齢の男女が肩を並べて入浴しているにしては何とも不自然な光景。

「君と二人っきりで会話出来る場所は限られているからね・・・」
タオルをお湯に浸して顔を洗うカヲル君。
「何か・・・用?」見向きもせず親指の爪の間に挟まっていたゴミを取る綾波タン。
「君が悩んでいるみたいだったのが気になってね。」
まだ完全にEVAをコントロールするには至らない綾波レイ。
精神に問題があれば如実にシンクロ率に現れる。カヲル君の指摘は的確に的を射抜いている。

「・・・夢を見たの」少し間を置いたあと、今朝の夢を打ち明ける綾波タン。
何故、他人であるカヲルに打ち明けたのか。
何故、他人であるカヲルに。
彼女が気づくのはずっと先のこと。

「・・・ふぅん、なるほどね。でも実際にそんなことが起きても僕は君を見つけられると思うよ。」
「何故?何故貴方はそんなことが言えるの?」
少し怒ったような顔で問い詰める綾波タン。それにカヲル君が微笑みながら答える。

「君のことが好きだからさ。綾波レイ」
667その5:04/01/24 00:38 ID:yDGvSVdH
「好き・・私を?」不思議そうな顔をする綾波タン。ただただ微笑んで見つめるだけのカヲル君。
時が流れる。かぽーん、と男湯の方から無遠慮に音が流れてくる。

綾波タンはそんな音が耳に入らないほど集中して考えた。カヲル君の言葉の意味を。
だが彼女の経験や知識を総動員したって納得のいく答えなど見つかるべくも無い。
いくら考えたって無駄ですよ、綾波タン。あなたはまだ「知らない」んですから。
「知らない」ものに「答え」を見つけようなんてナンセンスです。

思考回路がショート寸前の綾波タンを見透かしたようにカヲル君が言う。
「難しく考えなくても・・・今は"渚カヲルに好意を持たれている"程度の認識でいいんだよ。
それよりそろそろ出よう。君に渡すものがあるんだ。」

カヲル君のロッカーのズボンから取り出された二つのもの。
一つは真っ白な新品のハンカチ。
もう一つは猫の形をしたガラスのペーパーウエイト。
「この間のハンカチ(>>647)、洗っても血が落ちなくてね・・・
それとこっちはお礼。部屋にでも飾るといいよ」
意外なモノを渡され戸惑う綾波タン。まさかオマケが付いて帰ってくるとは。
「あり・・・がとう・・・」ちょっとだけ頬を赤くそめちゃったりする綾波タン。

日も程よく暮れ、自分の部屋に戻った綾波タン。
さっきのカヲル君の言葉の意味を探る。が、やっぱり答えは出ない。
ベッドに入り、頭から煙が出そうなくらいに悩んでみても結果は同じ。
いつしかペーパーウエイトが月の放つ冷たげな銀光を浴び、神秘的な光を湛えていた。
「あの人の好きは分からない。でもこの光はスキだわ・・・」
泳いだ疲れも何のその。綾波タンはガラスの猫をいつまでも眺めていた。
気づかないうちに笑顔を浮かべながら。


なお、カヲル君は女湯から出てきた所をアスカに目撃され、捕獲された。
女性陣に骨の髄まで「二度と女湯には入るな」と数時間に及び教育されたという。
   おわり
668名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/25 01:16 ID:LgZ2iYPD
萌えた。
669名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/25 04:34 ID:N8Kirgba
ピストン運動キボン。
>667
おお、あの話の続きだったのか。
じわじわ心が近づいていく感じがすごくいいです。
あと女湯に平然と入るカヲルと動じないレイがらしくてワロタ。
最後のオチにワロタ
「レイ、すきだよ」
「私も、、、、私でいいの?」
「それは言わないといけないのかい?言うまでもないさ」
「、、、、、、、うれしい」


ちっちゃいレイが首しめられるとき目にカヲルが写るのは何でなのかな
ただの演出かなぁ。
何にせよ、カヲル君が初号機@シンジ君にくびちょんぱされる時に
綾波タンが見学に来たの場面と対になってるんではないかなと思われ。


二人何を想い、何を感じ、何を考えたかは('A`)ワカンネ
>>673
自分もソレ疑問に思ってました。
だから>>674を見てチョット納得。
>673
DVDではそれ無くなってると聞いたような。(目に映るカヲル)

映ってるのがレイと同い年の少年カヲルだったら
「その場所に居た」と言えるのだが・・・。
そういう細かくもさりげない伏線って好きだな >死ぬ間際にそばに居る
>>676
あるお
>678
おお、あるのか。サンクス。

やはりこう、第一話と劇場版最後の綾波がフッと現れて消えた時のように
精神というか魂だけが飛んでいってる状態なんだろうか。
綾波はあの力を無意識に使ってたみたいだけど、自分の定義がハッキリしてるカヲルなら
意識的にその力を使えそうだしな。
ビデオ借りて観たけど無かった・・  >>瞳に映るカヲル
681647:04/02/01 03:55 ID:bDKEuaxA
ttp://eva-2ch.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/ss/santhology.cgi
めちゃめちゃ長くなっちったんでこっちに続き書きました。
興味があったら見てやってつかぁさい。
>>647氏の書くお話は漏れ的には結構好きなんだけどな〜

続きキボンヌ。
点数が低いのはLAS廚のせいではないとは思うけど。
香具師らが気にするのは横入りだけだから。

というわけで続きキボンヌ。
LASとか関係なしに、単純に文章表現(綾波タンとか)でマイナスになってるだけだと思うけどな。
ただアプロダするだけの板じゃないし、しょうがないよ。
685名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/02/05 18:06 ID:/D9xYsV0
>>647
続きキボンヌ
686647:04/02/06 00:17 ID:Unk2dvW4
女の子として目覚めていく綾波タンが書きたくて書き始めたのに
いざ下地が出来たら何もアイデアが浮かばなくなった漏れはアフォですか?

687名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/02/11 16:39 ID:FzT8hUpl
ほっしゅほっしゅ

>>647ガンガレ!
688名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/02/15 09:46 ID:9onGP/Ba
保守age。

カヲレイって人気ねぇんだな。
あんなに絵になる二人そうそう居ないのに。
他の人気カプと比べて、テレビ本編での絡みが殆ど無いからな。

初期か中盤くらいに登場してて、それなりのエピソードがいくつかあれば
今の数十倍はカヲレイ派がいたと思うが。
主人公カプじゃないからどうしても盛り上がりに欠けるところがあるね。
ヘタすりゃシンジ×マヤとかよりマイナーなんじゃないか…。
シンジ×マヤ以下か…

でもカヲルとレイのパイプは登場キャラの中で一番太いような気がするんだよね。

アダムの魂の入れ物とリリスの魂の入れ物。
もう親子とか恋人同士なんか目じゃないくらいの繋がりっぷり。

カヲルがシンジと添い遂げられなかったら(笑)自然とカヲルの足は
レイに向かうと思うんだけどなぁ。
692名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/02/16 15:31 ID:zytCT5dm
Epistlesのキャラコメより
【レイ】弐号機パイロットが人間やめるって……もともとおサルさんだったんじゃないの?クスクス…
【アスカ】あたしがエヴァ操縦したらおサルの電車かい!いいかげんにしろ〜!
【レイ】そこまで言ってないのに…自覚してるのね……クスクスクス……
【アスカ】こ〜いやあ〜いう!青毛マネキン人形女め〜!しまいにナルシスホモといっしょにほうむったるう〜!
【レイ】ナルシスホモといっしょに…あいつとひとつになって……なんであんなやつと…でも…え〜と……その…こまるわ……
【アスカ】ありゃりゃ…赤くなってかたまっちゃったわよ。あいつの意外な弱点め〜け!
【ケンスケ】特ダネだ!こいつはいいぞ!売れる!
【アスカ】どこから降って沸いたのかしらこいつは…
【ケンスケ】特ダネあるところケンスケあり!地獄でも現れるぜ!むははははは…
【アスカ】アタシとシンジは特ダネじゃないの?
【ケンスケ】ここらじゃ赤ちゃんでも知ってることだからな!あたりまえすぎるんだよ!
【レイ】あいつホモだし…私見てくれないし…でも時々女の子にも声…掛けてるから…こっち向かせることできるかも…でも…う〜ん…
【アスカ】まだ悩んでる…意外と純ね…
【ケンスケ】お前はストレートすぎるんだよ!
【アスカ】あたしだって…悩みまくる純な性格のSS多いのよ!
【ケンスケ】まあお好きなように。恋に悩む綾波ってのも売れそうだな。
【アスカ】いつからここLRKになったのよ〜!
【カヲル】なんだい?僕を呼んだ?
【レイ】ぴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
【アスカ】顔中から湯気出てるわ……あ〜あぶっ倒れた。カヲルの胸の中に倒れこんだからいいとするか。
【カヲル】ど…どうしたの?すごい熱だよ!カゼかな?早く医者呼ばなきゃ…みんななにニヤニヤしてんの!
【アスカ】い〜かげんあいつもホモと鈍感やめりゃいいのにね…
【ケンスケ】けっ!またカップル誕生かよ!まあ、幸せそうなところビデオ撮っといてやるか!いいよな〜へっ!
発見
693名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/02/16 21:34 ID:zytCT5dm
カヲル君はホモじゃないぞ!ヽ(`Д´)ノウワァァン

ただ、女の子よりもシンジ君の方が好きなだけだ。


時に喪前らにお尋ね申し上げます。
カヲル君と綾波タンが初めて一つのベッドに入ったらどんな感じになるでしょうか?

・カヲル君の鷹さんばりのテクで、綾波タンがメロメロにされる。
・綾波タンの妖艶なリードで、カヲル君がピーチボーイ卒業。
・二人で触りっこしてる内にアンアンと始まり、収拾が付かなくなる。
・二人してやり方が分からず、スヤスヤと寝てしまう。
>・二人してやり方が分からず、スヤスヤと寝てしまう。
やり方がまるっきりわからんという事はないだろうが、普通に寝ると思うから
これに一票。
二人とも性欲はかなり薄いだろうし。

そしてカヲルは「一緒のベッドで眠った仲」な事を学校でそれとなくばらして
ケンスケ達を動揺させまくって欲しい。
>>692
こんなものが隠れてたとは!

>>694
4つ目に近いSS読んだ事ある(w
697明後日:04/02/17 13:31 ID:b3SNRsRY
がああ。
>>696
そのSSはいづこへ・・・ 消滅してるとこけっこうあるもんなぁ。

カヲレイに比べるとカヲシンは結構多いよね。
カヲルが女と絡むのは書きにくいんかな。
学園Ver.カヲル君とリナレイなら自然とくっつきそうだな。

問題は学園Ver.カヲル君がどんな感じか分からない事だが。
>>698
ゼロスみたいなキャラで良いかと。
700明後日:04/02/17 17:09 ID:b3SNRsRY
これって誰か紹介していたっけ??

ttp://www.letlive.jp/maisoneva/maison03/b03kochou00.html
ttp://www.letlive.jp/maisoneva/maison03/b03kochou0a.html

続きが気になるが。
>>698
>学園Ver.カヲル君とリナレイなら自然とくっつきそうだな。
禿同。

>>700
それ読んだ事あるかも!紹介はされてなかったような…。
普通の人間なら即死しかねない濃度のアンチATフィールド。
それが突然あたしの回りに展開した。

あたしは懐を手で探り、あるモノを確認する。
そして鼻歌を歌いながら花に水をやっている、カヲルの背後に忍び寄る。


「おや、レイさんじゃありませんか。」
「街中でアンチATフィールド展開すなぁぁぁぁっ!!!」

ごすっ

あたしの手に握られた鉄アレイが、軽快な音を立て、振り向いたカヲルの側頭部にめり込む。


…少し血が出てる気がするけど。まぁ、こいつなら平気だろう。



…こんな感じかも((((゚Д゚;))))
アスカと見分けつかんが面白い!!
>>697
LAS小説だったかもしれん。
>>694
思い出したが俺も昔、Epistlesのキャラコメにこんなネタ書き込んだな
レイが本で恋人同士はホテルで一緒に寝ると知ってカヲルを誘う
部屋に着いたレイは「先に寝てるわ」と言ってベッドへ
カヲル緊張しながらベッドへ・・レイはほんとにぐーぐー寝てた
次の日の朝「私、カヲルと寝たの・・」で委員長やアスカに、
「責任とりなさい!!」と責められたカヲルはあわれレイの下僕に
なんての・・・
706明後日:04/02/18 16:34 ID:BIudm2kX
>>704
LASの館にLRKが紛れてることあるんだよねぇ。

>>705
それいい。(ヲイヲイ)
緊張してるカヲルは貴重!見たいよ
>>698

> 問題は学園Ver.カヲル君がどんな感じか分からない事だが。

多分、秘書そおこ氏の「月まで〜」シリーズみたいな感じになるとオモワレ
>>705
見覚えがある!
カヲル「やあ。」
綾波 「何?お爺さん。」
カヲル「僕はお爺さんな訳ではないよ・・・」
綾波 「・・・髪が白いわ。副司令と同じだもの。」
カヲル「いや、これは地毛なんだよ。」
綾波 「そう。じゃあお婆さんなのね。」
カヲル「・・・君が何を言っているのか。理解に苦しむよ。」
綾波 「婆さんは用済みだわ。」
カヲル「とりあえず僕の話を・・・」
綾波 「司令が言ってたもの。」
カヲル「聞いて・・・」
綾波 「フフフ・・・婆さんは用済みだわ。用済みなのよ。」
カヲル「・・・もういいよ。」
綾波 「またそうやって逃げるのね。」
カヲル「(つд`)」
カヲル「フンフンフンフン♪」←例のアレ
綾波 「・・・」
カヲル「! ・・・ここは男子シャワールームだよ。」
綾波 「音程が大きくずれているわ。」
カヲル「・・・余計なお世話だよ。」
綾波 「ごめんなさい・・・」
カヲル「あ、いや、あまり気にしないで・・・」
綾波 「自惚れないで。」
カヲル「(つд`)」

カヲル「ところで何か用かい?」
綾波 「別に。少し精液を搾り取りに来ただけよ。」
カヲル「((((゚Д゚;))))」
綾波 「冗談よ。」
カヲル「・・・君が言うと冗談に聞こえないんだけど。」
綾波 「そう・・・良かったわね。」
カヲル「・・・」
綾波 「・・・白。」
カヲル「?」
綾波 「雲。ゆらゆらとたゆたうもの。」
カヲル「??」
綾波 「・・・もう駄目なのね。」
カヲル「???」
綾波 「それだけ。さよなら。」
カヲル「あ、ああ。(さっぱり分からないよリリン・・・)」

カヲル「・・・」
綾波 「こんにちわ。」
カヲル「あ、ああ。こんにちわ。」
綾波 「・・・クラークの第三法則。」
カヲル「?」
綾波 「何か用?」
カヲル「いや、僕は別に。」
綾波 「そう・・・(シヨンボリ)」
カヲル「あ、えーと・・・君は僕と同じだね。」
綾波 「一緒にしないで。」
カヲル「(つд`)」
綾波 「私にはこんなものついていないもの。(ぎゅむ)」
カヲル「! いきなり何を!」
綾波 「・・・何かしら。何だか懐かしい感じがする。(にぎにぎ)」
カヲル「や・・・やめてくれないか!」
綾波 「嫌よ。(にぎにぎ)」
カヲル「・・・」
綾波 「・・・肥大してきたわ。(にぎにぎ)」
カヲル「うう・・・」
綾波 「何か出たわ・・・」
カヲル「それは・・・」
綾波 「これが・・・涙?」
カヲル「違うと思うよ・・・」
綾波 「泣いているのは・・・私・・・」

   (泣きたいのはこっちだよリリン(つд`)
シュールですな・・・・
でもカヲルとレイの関係ってかなりシュールだろ。
嫌いじゃない。
やっぱレイのほうが優位にたってる方が面白いね
レイに翻弄されるカヲルは見ていて楽しい
>>715
禿堂
カヲル「やぁ。」
綾波 「・・・何故胸を触るの?」
カヲル「君は繊細だね。」
綾波 「・・・やめてくれない?」
カヲル「好意に値するよ。」
綾波 「・・・下は駄目。」
カヲル「何故?」
綾波 「・・・」
カヲル「リリンの営みに興味があるのさ。」
綾波 「・・・でも駄目。」
カヲル「・・・君は僕が嫌いなのかい?」
綾波 「お尻を触らないで。」
カヲル「歌はいいねぇ。」
綾波 (この人が・・・分からない・・・)

あー、つまりアレだ。
カヲルの台詞って綾波と比べても物凄く少ないんだ・・・(´・ω・`)
10分しか出てないもんな。
10分しか出てないから、良く分からない。
"こんな時"に"どう動くか"が見当が付かない。
動かしてみても、何か違うような気がする。

難儀な香具師よのゥ・・・
ラヴラヴな綾波タンが所構わずカヲルを求めるのってアリだと思う?
>>720
俺は逆のイメージだなぁ。
そうか・・・
でもいいや、書いてやれw


カヲルは現在位置を示す機械式のメーターを見上げていた。
狭いエレベーターの中、出来ることなどあまり多くは無い。

虚ろな―ボーっとした目で眺めるメーターが不意に止まる。
ちーん、と音を立て箱が止まる。エア音を上げて開くドア。
そこにはカヲルの想い人、綾波レイが書類の束を抱えて立っていた。

「やぁ。」
カヲルが軽く挨拶すると、無表情だった少女の顔が
まるで可憐な華を咲かせるかのように、ぱぁっっと明るい笑顔を浮かべる。
「こんにちわ。」

「何階?」
「32階だよ。」
少女がひょいと手をボタンに手を伸ばす。
ゆっくりと閉まる自動ドア。

26・・・27・・・28・・・
突然、快調に移動を続けていたエレベーターが、かくんと止まる。
何事か、と室内に目をやるカヲル。

そこには、非常時用電話の入ったボックスを開け、何かをしている綾波タンの姿が。
「・・・はい。そうです。・・・ええ。はい。やってみます。」
電話で誰かと会話する綾波タン。

振り返る綾波タンの後ろには、ヒューズボックスから引き抜かれた電源コード。
「偶然の故障よ。心配要らないわ。」
微笑む綾波タンの瞳からは微光線が発せられていた。

書類を胸に抱えたままカヲルに寄りかかるように寄り添う綾波タン。
「・・・ここでかい?」
「せっかく二人になれたんだもの。」

カヲルは苦笑いを浮かべつつ、肩越しに振り返る綾波タンと唇を重ねた。
制服の脇から左手を入れ、綾波タンの胸をまさぐる。
腰ののファスナーを下ろし、空色のスカートの中に右手を入れる。
「ん・・・ふぅ・・・」
自由を奪われた綾波タンの唇から吐息が漏れる。
恍惚の瞳で自分を愛撫する美少年を見つめる綾波タン。
しっとりと濡れる秘部に指を這わせるカヲル。
ブラと肌の間に滑り込んだ指が、充血した乳首を撫でる。
二人の舌と唇と、股間を這う指が、淫靡で粘着質な音を狭い室内に響かせる。
綾波タンの細い指がカヲルの屹立したプラグにするりと伸びる。
「私の中に入りたい?私とひとつになりたい?」
トロンとした半開きの目蓋の綾波タンが問う。
「・・・君はどうしたいんだい?」
「意地悪・・・」

足首まで下ろされたショーツ。太腿の上のほうまでめくりあげられたスカート。
そんな綾波タンの片足を軽く持ち上げる。
綾波タンの指に導かれ、濡れそぼるヘブンズドアーの入り口に
普段とは比べ物にならないくらい膨張したカヲルのプラグが辿り付く。
カヲルが腰を突き入れる。
嬌声混じりに大きく仰け反る綾波タン。
何度も何度も何度も。性欲のままに突き立てる。
その度に肉の擦れあう、ぬちゅぬちゅと卑猥な音が鳴る。
振動でショーツが地に落ちる。

「あっ・・・く・・・駄目・・・」
綾波タンの中に生命の実がばら撒かれる。
それと同時に、自分を激しく貫くそれを
ぎゅっと抱擁するかのように収縮する子宮への唯一の道。
一滴残らず吐き出される生命の実を全て受け入れるかのように。

「だんだん慣れてきたかも知れない・・・」
行為の後、唇を交わしながら綾波タンが言った。
「その・・・気持ちいいっていうのが分かってきた気がするの。」
「僕は最初からとても気持ち良かったよ。」
「最初は私、このまま死ぬのかと思ったわ。」

むすっとしながら髪を整えたり衣服の乱れを修正する綾波タン。
修理(と言っても引き抜いたコードを差し込むだけ)を終えたカヲルが笑う。
再び動き出し、ちーんと32階に到着するエレベーター。
扉の前にはリッちゃんとマヤさんが。

「アラ。カヲル君も居たの。」
いつもより顔を紅潮させてる二人に聞くリツコさん。
「ええ。急に止まって驚きました。」
「ふうぅぅん・・・」
鼻をすんすんさせて怪しい匂いを辿るリツコさん。

(バレてる・・・?)
(平気よ。動揺すると逆に怪しまれるわ。)

「では失礼します。」
さっきまでの痴態はどこへやら。毅然とした態度の綾波タン。
「あ、待ってレイ。・・・忘れ物。」
リツコさんが床に落ちていたショーツを投げてよこす。

全力ダッシュで逃げる二人。
「若いっていいわねぇ・・・」
もう完全に諦め顔のリツコさん。
全然分かってないマヤさん。

「あ・・・」
「どうしたんだい?」
急に立ち止まる綾波タン。
はにかみながらカヲルの耳元で

「走ったら・・・あなたのが流れて出てきたわ。」
                      おわり。
すまん、ちょっといいか?
おそらくこれを書いているのは647氏だと思うんだが…
色々と引っ掛かる点があるんだけれども。

まず住民の意見を一つだけしか聞かないでSSをのっけてること。
しかも賛同意見ではないにも関わらずだ。
次にそれがエロSSであるということ。
一応、この板はpink系じゃないわけだし予告もなしにそれは微妙ではないか?
最後に、文章表現の拙さを指摘されて、なお綾波タンという表現にこだわること。
向こうでもこちらでも違和感を感じる人がいるのは分かっただろうに。

自分としても数少ないLRKの同士として、更に希少なSS書きに疑問を呈するのは
ものすごく心苦しいのだが申し訳ない。
これに関して住民の方々はどう思われるのか?ちょっと気になる。
自分が異端だったら申し訳ない。スレに迷惑をかけてしまった。
647氏もこの場合、気にせずSSを書いてほしい。

最後に長文&マジレススマソ
>>727
気真面目な香具師が居るな。
まぁ喪前の言うことは恐らく正論だろう。


でも漏れは敢えて言おう。
   n                n
 (ヨ )              ( E)
 / |    _、_     _、_    | ヽ
 \ \/( ,_ノ` )/( <_,` )ヽ/ / good job!!>>722-726!
   \(uu     /     uu)/
    |      ∧     /

>>727
だよねぇ(;´д`)

調子に乗りすぎたスマソ・・・
>>728
thx.
でもやっちゃいけない事ってのはいけない事なのよね。
( ;゚∀゚)=3
空気嫁ない>>727がいるスレはここですか?
仕切り厨ウザー
まぁ、予告無しのエロはあまり良くないかもしれん。
あとは俺的にはおk
>>732
空気嫁。


確かに通常の板にエロSS投下はイクナイんだろうけど…
カヲルキュンを求めてエレベーターを止めちゃうレイタンに禿しく萌えたのもまた事実(#´Д`)
>>734=作者  このスレにエロを投稿するな 馬糞が
エロじゃなく普通のラブコメキボン
>>728-736
作者必死だな!
任意IDだなぁ・・・
>>738
っていうかさ、強制IDにしてからのエヴァ板の凋落振りは酷かった。
これでいいんだよ。これで
左様。
しかしネタ無いな。
しょうもないだろうけどepisのキャラコメに昔有ったやつ
レイ「カヲル、あめ、コーヒー、ライターって続けて言ってみて・・・」
カヲル「なんだかわからないけど・・いいよ。あめコーヒーライターあめコーヒーライター
あめコーヒーライターあめこーひーらいたー○めこ開いた・・ああっ」
レイ「カヲルのドスケベ」
カヲル「なんでそうなるんだあ〜」
呼び方は渚君きぼーぬハァハァ(*´Д`)
744名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/02/22 22:08 ID:Shg6few9
>742
これ、
ヤッターマン、コーヒー、ライター
のほうが迫力増すよ
「いつになったら、君にまた逢えるんだい?僕は、もう疲れたよ」
綾波レイと刻まれた小さなお墓の前でポケットに手をつっこみ見下ろす銀髪の
青年が一人つぶやいた。

それは4年前のあの時......
「レイは、もう助からないんですか?赤木博士、答えて下さい!」
「レイはもう、助からないわ。四方八方手を尽くしたけれど、肉体の崩壊がもう始まっている」
「・・・・・・」
「あなたとは根本的に違うのよ。レイは。あなたは100%純血の、、、それはいい
としてもレイは違うわ。そもそも生まれが違う。ハーフっていう言い方は正しいか
どうかはわからないけれど、人間のそれとは違うのよ」
「そう、、ですか、、、」
「もう、時間がないわ。そばに居てあげなさい。私は戻るから.....」
「・・・・・・・」
「ねぇ、私、ど う し た ら いい の ?」 かすれがすれなんとか声を伝えるレイ
に対して、カヲルは言葉がなかった。
「もう、だめなのね。でも、ありがとう。あなたに逢えて私は変われた」
「そんなことないさ。それに、、、、まだ一つ手がある。僕のコアを君に、、、、、」
「だめ。それは、駄目。あなたが死んでしまうもの」
「僕は、それでもいいと思っているんだ。僕がしてあげられる唯一のことだから」
「いいの。赤木博士に教えて貰ったことがあるの。人は滅びてもまたいつか逢える
たとえ、何もかもが記憶が消えてしまっても、いずれまた逢える」
「僕は、それまで、、、、君がいない世で、一体どうしたらいいんだい?」
「あなたは私を見てくれた、、、で、、、きれば、、、、、私も、、、あなたを、ずっと、、、、」
「ずっと?なんだい?」
レイの目は閉じられ紅い瞳からは、最後の涙が溢れていた.........

「僕は今もどうしたらいいのかわからないよ。たった一人分かり合えた君はいない。今
も君は、僕を見ていてくれているのかい?いつ、僕は死ねるんだろう」
カヲルの紅い瞳からはあの時のレイと同じ、涙が溢れていた。
いつも顔色のすぐれないレイに、栄養たっぷりのご飯を作ってあげようとカヲル君は考えました。
再開発地帯に建つマンション、レイの住む部屋のドアを数回ノック。
「いるかいファースト?」
「…誰?」
「僕だよ。渚カヲルだよ。」
「…嘘。」
「嘘ではないよ。僕は正真正銘の渚カヲルさ。」
「本当に渚カヲルなら…ヘップバーン中尉の真似が出来る筈だわ。」
「『有象無象の区別無く私の弾頭は許しはしないわ』 これでいいのかい?」
「本物なのね。いいわ、入って。」
「…お邪魔します。」
>>745-746は続いてるわけじゃないのか。

期待age。
綾波 「・・・おかえりなさい。」
カヲル「あの・・・」
綾波 「ご飯にする?お風呂にする?」
カヲル「何故君が僕の部屋に?」
綾波 「それとも・・・私?」
カヲル「聞いてくれよ。」
綾波 「何?・・・ダーリン。」
カヲル「何故ここに君が居るのか。」
綾波 「私の事・・・ハニーって呼んでもいいのよ。」
カヲル「・・・」
綾波 「呼んでもいいのよ?」
カヲル「・・・」
綾波 「呼んでもいいのよ?」
カヲル「・・・ハニー、何故君はここに」
綾波 「気安く呼ばないで。」
カヲル「(つд`)」

カヲル「僕は確かに鍵を掛けて出掛けた筈なんだけど。」
綾波 「・・・あんなの鍵とは呼べないわ。」
カヲル「・・・なるほど。無理矢理こじ開けた訳だね。」
綾波 「・・・覚えてないの。私は多分三人目だから。」
カヲル「犯罪だよ?これは。」
綾波 「・・・」
カヲル「住居侵入、器物破損。」
綾波 「・・・殺人、死体損壊、死体遺棄も必要になるかも。」
カヲル「(((゚д゚;)))」
綾波 「冗談よ。そんなに怯えないで・・・」
カヲル「結局、何がしたいんだい?君は。」
綾波 「・・・分からない。」
カヲル「そ、そうか・・・」
綾波 「・・・」
カヲル「・・・」
綾波 (クスン・・・)
カヲル「ああ・・・泣かないで・・・折角だからご飯でも一緒に食べて行くかい?」
綾波 (コクリ・・・)
カヲル「何が食べたい?」
綾波 「ニンニクラーメンチャーシュー抜き。」
カヲル「・・・外に食べに行こうか。」
綾波 「・・・はい。」


お?接近した(=´▽`=)
>>748
いい
おもしろいよこれ!!
カヲル・綾波の掛け合いかなり面白いな。
ワロタっていうだけじゃなく。
調子に乗って当方もひとつ(ガイシュツだったらスマソ)

第二東京・第三中学校講堂内。
真ん中にぽつんと置かれた椅子に座ってヴィオラの調整をしているレイ。
ひととおり調弦が終わると、あとは何をするでもなく、楽器を膝に乗せて坐っている。
講堂の扉が開き、足音が近づいてくる。ケースを置く軽い音。
「やあ、早いね」
話しかけられてもレイは無言。気にするでもなく自分のヴァイオリンを出し、
調弦を始めるカヲル。器用に動く弓ごしに、人形のように坐っているレイを見つめる。
音程合わせに続いて、簡単な練習曲が講堂に響く。聞くともなく聞いているレイ。
ふいに調べが途切れる。
顔を上げるレイ。カヲルは弓を下ろし、目を閉じた横顔を見せて考えに沈んでいる。
しんと静まりかえる講堂。
レイは白い顔を少し傾け、とまどったように視線をさまよわせる。その目が
膝の上のヴィオラを見つける。少しの間それを見つめ、おもむろに楽器を顎に挟むレイ。
ぎこちなく流れ始める「Fly me to the moon」のメロディ。
講堂の高い天井に吸い込まれて消えてしまいそうな、自信のない弾き方。
途中で弓がひっかかり、レイの顔にかすかな怯えが走る。手が止まりかける。
と、横合いから控えめな伴奏が始まる。目を上げるレイに、カヲルは無言で続きを促す。
レイの顔から緊張が消える。
二重奏が始まる。歌い合い、支え合い、繰り返されるたびに曲は力強さを増していく。
ふと視線が合い、カヲルは微笑んでみせる。レイもほんの少しだけ、微笑み返す。

入るに入れず、講堂入り口で中を窺っているシンジとアスカ。
「ねえ、そろそろ時間過ぎちゃうよ」
「ばーか、わかってないわね。こういうのはそっとしとくもんなのよ」
息の合った演奏は、小声で言い交わす二人の傍を抜け、どこまでも広がっていく。

おしまい。失礼しますた。「リア厨にいきなりジャズが弾けるか!」てなツッコミは勘弁。
753Death & Rebirth:04/02/26 21:28 ID:???
体育館からは、チェロの調律の音が流れてきている。暖かい日差しが差し込むその日
はこの学校のあう4人が練習の為にここに集まる。

そして、しばらくするとその体育館からは、バイオリンの調律の音が流れ始めてきた。
その体育館に向かって歩いてゆく一人の少女がビオラを片手に体育館のドアを開けよ
うとしていた。

「綾波、おはよう」「レイ、あんたねぇ、時間守りなさいよ。全く」
碇シンジ、惣流・アスカ・ラングレーの2人がレイを出迎える。一人は怒っているような口
調ではあるが、これが彼女なりのコミュニケーションの一つなんだと最近になってレイは
受け止めるようになっていた。

それまでは惨憺たる状況だった。つかみ合い(といってもアスカだけで、レイはなすがま
まではあったが)の喧嘩や、同じオーケストラ部の中でも特にこの二人は水と油の存在
であったが、ある少年が入ってからは、不思議とそういうことはなくなっていった。

そのある少年が一見するとだらしないような、Yシャツと、ズボンに手を突っ込んだ風体
でバイオリンを片手に体育館へと向かっていた。

「おっそーいーー。カヲル、あんたやる気あんの?」
「やぁ、カヲル君。おはよう」
「やぁ、シンジ君おはよう。アスカさんは、今日も元気がいいねぇ。羨ましいよ」
「あんた、早朝から喧嘩うってんの?もう、時間がないんだからさっさと準備する!!」
「大丈夫さ。準備はすぐ終わるよ。   レイ、おはよう」
「おはよう」

4人が集結した。ピーンと張りつめるような空気の中、調律は終わり、ほんのひとときの
演奏前のリラックス、、
「シンジはいいわよねぇ、簡単なパートでさぁ」
「そんなことないよう。シンプルだから、ごまかしが利かないんだ。単純そうに見えるだけだよ」
何かよさげな雰囲気
そういえばカヲル君はピアノ弾けるという話を聞いたことがある。
鋼鉄2か何かで。

>>755
貞本版でも弾いてた。
そもそも初期設定が廃墟の中ピアノを弾くカヲル、で貞本版はその再現。
カヲル「〜♪」
綾波 「・・・楽しそうね。」
カヲル「ああ、君か。 こんばんわ。」
綾波 「鏡竜太郎です。」
カヲル「・・・米崎みゆきです。」
綾波 「・・・駄目。古過ぎる。」
カヲル(君が言い出したんだろうに・・・)

綾波 「・・・どこへ行くの?」
カヲル「音楽室でピアノでも弾こうかと思ってね。」
綾波 「そう。でも一人じゃ危険だわ。」
カヲル「何故だい?」
綾波 「例えば―」


綾波 「・・・とにかく危険だわ。」
カヲル(思いつかなかったんだね・・・)「なら一緒に来てくれるかい?」
綾波 「命令ならそうします。」
カヲル「命令って訳じゃ・・・」
綾波 「命令なら。」
カヲル「・・・一緒に来てくれたまえ。」
綾波 「了解。」
カヲル「じゃあその辺に掛けてて。」
綾波 「はい。」

カヲル「・・・何故僕の膝の上に?」
綾波 「・・・ここがいい。」
カヲル「そこではピアノが弾けないよ・・・」
綾波 「・・・」
カヲル「あそこの椅子で我慢してくれないか?」
綾波 「・・・そうね。」

―演奏中―

綾波 「・・・これ・・・聴いたことがある。」
カヲル「へぇ。」
綾波 「確か・・・子供の落書き帳。」

カヲル「・・・の原曲で"主よ 人の望みの喜びを"って言うんだ。」
綾波 「そうなの・・・」
カヲル「本当はピアノ向けの曲じゃないんだけどね。」

綾波 「あなたの望みは何?」
カヲル「そうだな・・・未来が見てみたいね。」
綾波 「未来?」
カヲル「リリンと僕達がこの星で共に生きて行く未来が。」
綾波 「・・・見られるわ。きっと。あなたなら出来る気がする。」
カヲル「だといいね・・・」

―演奏終了―

カヲル「さて、そろそろ帰ろうか。送っていくよ。」
綾波 「平気よ。一人で帰れる。」
カヲル「もう暗いから一人じゃ危ないよ? 例えば―」


カヲル「・・・とにかく危険なんだ。」
綾波 「そう。あなたは一人で帰るのが怖いのね。」
カヲル「いや僕は別に・・・」
綾波 「怖いんでしょ。」
カヲル「・・・怖いので一緒に帰ってくれますか?」
綾波 「了解。(にこにこ)」
いいなぁ…
もうこの二人大好きだよ漏れ
職人さんGJ!
そういえばマンガ版ではこの二人はまだ会話してないよな。
貞本レイはかなりシンジ萌えだからなぁ。
命を粗末にするキャットキラーな貞本カヲルでは勝ち目無いっぽい。

炎のレイプ気味NTRに期待しよう。





…駄目ですか。そうですか。
せめてテレビ版より会話増やして欲しいよ。
貞本版ってアスカ元気なんだっけ?

二人が見つめ合ってたら邪魔しにきそうな悪寒。
心配ない。意識不明だから。                _| ̄|○
渚『愛してるよ。レイ。』
レイ『私も…渚君…』
渚『…キスしていい?』
カヲル 「あのゥ…」
レイ『…ええ。いいわよ。』
カヲル 「もしもし?」
渚『何だよ煩いな…!』
レイ『! 渚君が二人…』
渚『おのれ偽物め!』
カヲル 「いや、本物だから。全然似てないから。」
レイ『…見分ける方法があるわ。本物なら答えられるはずよ。』

カヲル 「…」
レイ『問題…アメリカ合衆国の首都は?』
渚『ニューヨーク!』
カヲル 「…ワシントンだよ。」
渚『…』
レイ『…』

綾波「…パペットマペット。」
カヲル (本気で間違えたんだろうか。まさかね…)

綾波「何か用?」
カヲル 「…目の前で自分が出演してる、怪しい人形劇をやってたら足も止まるさ。」
綾波「怪しくなんか無い…」
牛『ウシ波レイです。』
蛙『渚カエルです。』

カヲル 「…」
綾波「挨拶してあげて。」
カヲル 「あ、ああ。よろしく二人とも。」
蛙『人形に話し掛けてる…』
牛『変な人だわ。』
カヲル 「(つД`)」

駄目だ、ツマンネ('A`)
忘れて下さい…無かったことにして下さい…
>766-767
いや、結構面白かったよ。最初ちょっと分かりにくかったけど。
パペットマペットネタね。

知らない人へ注釈:とある人形劇コントの人の事です。
微笑ましい
          
         ___もっと本格的に
  .'⌒⌒丶 <:::::::::::::>
 ′从 从) |::::゚::::゚:| 彡ノハ ミ
 ヽゝ゚ ‐゚ν/~:::::::::::::ヽ(´ー`リb 
  ノつ つ/:/|;;;;;;;;;;;;|ヾ⊂⊂ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



  .'⌒⌒丶
 彡ノノハ ミ
 ソc;´ー`ノ 「……怖いよ、レイ。」
>>771
後ろに人など居ないッ!
レイタンならパペマペ+いっこく堂でやってくれそうだ。
一度でいいから見てみてー!
パペットマペット、漏れはワロタ。面白いじゃないすか。
職人さん気にせず次もマッテマス

ですいませんちょっとだけ>752に続けさせてください

講堂から出てくる四人。
最後にレイが扉を閉め、鍵をかける。
既に帰る態勢のアスカ、扉脇の壁に寄りかかるカヲル、
チェロケースを下ろして何となく待っている格好のシンジ。
鍵を抜いたレイが振り返る。
「じゃ、これ、返してくるから」
偶然目が合って慌てるシンジ。
「あ…そっか、今日は綾波の番だっけ。お疲れさま」
「おっつかれー。それじゃね」
ちょっとだけ振り向いて手を振り、一人さっさと歩き出すアスカ。
レイ反応なし。二人を見比べて当惑するシンジ。
その肩をぽんと叩いて、カヲルがレイの方を向く。
「僕も一緒に行っていいかい?」
ぴたりとアスカの足が止まる。
775続き:04/03/03 18:29 ID:???
「どうして?」
「職員室にちょっと用があってね。構わないかな?」
「…別に」
「ありがとう。じゃ、行こうか」
レイと一緒に歩き出そうとし、立ち止まってシンジの方を振り返るカヲル。
「ごめんね、そういう訳で今日は先に帰っててくれないか?
 それともどこかで待ってる?」
「いいよ。どっちにしろ、今日は早く帰らなきゃいけなかったから」
はにかむように笑って首を振るシンジ。カヲルは安堵したように微笑み返す。
レイが脇から声をかける。
「行きましょ。先生が帰ってしまうわ」
「そうだね。…それじゃ、また明日」
「うん」
二人を見送り、シンジはチェロケースを肩にかけて歩き出す。
と、いきなりアスカが目の前に立ちはだかる。
思いっきりビビるシンジ。
776続き:04/03/03 18:30 ID:???
シンジの反応などおかまいなしに不機嫌そうなアスカ。
「…何なのよ、今の」
「何って、…一緒に職員室まで行くってだけじゃないか」
「それが変だって言ってるのよ。
 いっつも一人で誰とも喋らない、あのユートーセーがよ?
 少しはおかしいと思わないわけ?」
呆れ顔になるシンジ。
「…綾波は普通だよ。確かに、用があるとき以外はあんまり喋らないけど、
 誰とも話さないって訳じゃないだろ」
「はぁ〜、やっぱ鈍いのね、碇君て」
大袈裟に溜息をついてみせるアスカ。
憮然とするシンジの鼻先に、ぐいっと人差指を突き出す。
「あのね、そのくらいわかってるわよ。
 今日のはそういうんじゃなくて、渚があんたと話してたら、あの子が横から
 『早く行きましょ』ってせかしたことが問題なんでしょうが。
 あの綾波レイが、ああいうふうに自分から何かしたとこ、見たことある?」
「…そう言えば」
ほら見なさいという顔になるアスカ。
777続き:04/03/03 18:32 ID:???
「しっかし、わかんないもんだわ。わかんないと言えばカレの方もよ。
 容姿端麗・頭脳明晰、間違いなくクラス一の人気者がキョーミ持ってるのが、
 あんなお人形みたいなよくわかんない子とはね」
「なんだよ、その言い方」
「べっつにー。だって、どう見たって怪しいわよ、あれは。
 それとも他になんかあるっていうの?」
ちょっとつまるシンジ。
遠くに見えている、レイとカヲルの後ろ姿。会話するでもなく、離れるでもなく、
微妙な距離のまま歩いていく二人が、通用口から影になった校舎の中に消える。
「…僕は、カヲル君と綾波って、けっこう似てると思うんだ」
「似てる? どこがよ」
けげんそうに眉をひそめるアスカ。
「そりゃ、雰囲気はどことなく通じるもんがあるけど、全然正反対じゃない。
 まさか、付き合ってるから相手に似てきた、とか言い出すんじゃないでしょうね」
「何言ってんだよ、それこそ惣流の考えすぎだって。
 …そういう意味じゃなくてさ」
778続き(これで終わり):04/03/03 18:41 ID:???
真面目な顔で考え込むシンジ。
「カヲル君も綾波も、自分が一人だってことをよくわかってるんじゃないかな、ってさ。
 だから、カヲル君は誰とでも上手に付き合うし、綾波は誰にもよりかからない。
 僕はそんなふうに思ってた。…うまく言えないけど」
少し驚いたようにシンジを見るアスカ。
「…何よ、それは」
「何でもないよ。…さてと、いい加減帰らなきゃ」
チェロケースをかつぎ直し、シンジは歩き出す。
「ちょっと、待ちなさいよ!」
取り残される格好になったアスカが、慌てて早足でシンジを追いかけていく。

失礼しますた
漏れ的カヲレイのゼロ地点ってこんなんです。
カヲルとレイ、最初に相手を意識するのはどっちだろって感じで。
…でも>>767みたいな掛け合いの方が個人的には好き。
綾波 「こんにちは。」
カヲル「・・・何故ここに君が?」
綾波 「・・・挨拶・・・返してくれないの?」
カヲル「いや・・・というか、ここ男性トイレ・・・」
綾波 「こんな時、どんな顔をすればいいか分からないの・・・」
カヲル「それはこっちが言いたいよ。」
綾波 「笑えば良いと思うわ。」
カヲル「・・・まぁ、笑うしかないけど・・・」
綾波 「そう・・・良かったわね。」
カヲル「・・・・・・とりあえず、出て行ってくれないかな・・・」
綾波 「何故?」
カヲル「何故といわれても・・・」
綾波 「リリン?」
カヲル「関係ないし。」
綾波 「ゲンゴロウ?」
カヲル「さらに関係ないし。」
綾波 「要するに、私が邪魔で用が足せないのね。」
カヲル「・・・・・・解っているんなら出て行ってくれ。」
綾波 「先住権を主張するわ。」
カヲル「・・・・・・(他の所に行こう・・・)」
綾波 「そうやって、逃げるの?」
カヲル「(つД`)」
綾波 「(・∀・)ニヤニヤ」
第三者LRKですな。
>>779
おもろい
782名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/03/05 00:37 ID:P8FWbjiZ
ワラw
>>752 >>774-778
イイ(・∀・)!!
確かに綾波タンからちょっかい掛ける可能性は低そうだ、と漏れも思う。

でも逆パターンだとどうなるんだろう。
上司の命令から発展する形かな。


ミサト「あ、レイ〜 これあんたと渚君の新しいヘッドセット。渡しといて〜」
綾波 「はい。」

綾波 「・・・これ。」
カヲル「なんだか兎の耳に似ているね。」
綾波 「知らない。命令だから。」

うさみみ付けて見詰め合う二人

カヲル「・・・そう言えばウサギってどう鳴くんだろう。」
綾波 「知らない。」
カヲル「ぴょん?」
綾波 「・・・多分違う。」


実はウサギはキィー!とネズミっぽく鳴くのだ。
一応げっ歯類っぽいしな。

うさぎは鳴かないと思ってた・・・
>>784
鳴くのよ。一応。自主的には滅多に鳴かないけど。
例えばケイジの外にいつの間にか出てたのに気付かないで踏んじゃった時とか…

…ごめんよカヲル君っ!(つД`)
赤目の白兎、カヲルくんか(w
でもEVA2だとカヲル君のプラグスーツは黒なんだよね。
ttp://www.eva-armageddon.com/Galerie/Kaworu/KaworuRei/

外人さんも好きらしい。
789名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/03/07 22:03 ID:bbXKVf+X
レイ→カヲルのイメージは少数派なのか・・・
俺はカヲル→レイかな。
>>789
漏れは序盤 カヲル→レイ。
中盤以降は レイ→カヲル。

後半はカヲル君が少し引くくらいレイ→カヲル。
>>791
>カヲル君が少し引くくらいレイ→カヲル。
に激しく同意
シンジ「カヲル君、最近何だか疲れた顔してるよね。」
カヲル 「うん。少しね…」
シンジ「綾波は最近元気だよね。」
カヲル 「うん。とてもね…」

シンジ「あ、綾波だ。」
カヲル 「…済まないシンジ君、少しの間かくまってくれないかい?」
シンジ「ええっ?」
カヲル 「このままだと僕の身が持たないよ…」
シンジ「うーん…じゃあ、やるだけやってみるよ。」

綾波「…碇君、渚君見なかった?」
シンジ「し、知らないよ?」
綾波「  」
シンジ「あそこに隠れてます。(キッパリ)」
綾波「渚君…やっと見つけた…」

カヲル 「裏切ったなシンジ君!君も他の人達と同じだ!ウワーン」
綾波「それじゃ…私達行くから。」


シンジ(ごめんよカヲル君… 今の綾波の目、ものすごく恐かったんだ…)
>>793
イイヨー
イメージ象とぴったり
キモッ
たまカヲル
お風呂でカヲルきゅんの玉袋を後ろから、半笑いで引っ張る綾波さん。

…嫌波スレいってくらぁ。
age
アンチLRKスレなんてのが立ってるな。
レイカヲってそんなヘイト高いかな?
レイカヲっていうよりカヲルがヘイト高いんじゃないかな。
あと、LRSには反発食らうかも。
別にそんなに支持者が多いわけでなし、
世間に浸透してるわけでもないのに何故?ってのが本音なんだが(ニガ
LAS信者にとってアスカヲがヘイト対象なのと一緒なんじゃね?
レイカヲってLAS前提な話が殆どだからさ。
レイカヲは読むのも書くのも楽しいから漏れは大好きなんだけどねえ。
単純に単体萌えの人と、各種カップリングが全体的に嫌いな人が
集っているように思えた。若干LRSの人もいる感じだが。
もちろん好みは人それぞれなので、特になんとも思わん。
自分はここで、みんなとマターリ語れればそれでいい。
「―そして君たちはまだ死すべき存在ではない・・・」
初号機に掴まれたカヲルが、ふと見上げるとレイが立っていた。
彼女は冷たい目でカヲルを見下ろしていた。

(来て・・・くれたんだね。)
カヲルが微笑みを浮かべる。
少し間を置いて、彼が大きく息を吸い込む。



「綾波さーん! パンツ見えてるよー!」

綾波レイが腕を突き出し、親指を立てる。
その親指がゆっくりと下に向きを変える。
同時に初号機が頷き、掌が一杯まで握られる。

 ぶちん ぼちゃん


(私のパンツを覗いた者には例外無く死が訪れるのよ・・・)

初号機のエントリープラグ内ではシンジが
(パンツどころか胸まで触っちゃった僕はどうなるんだろう)
と見えない恐怖に戦慄していた。

ベンチに腰掛け、何か文庫本を読んでいるレイ。
ぱたん、と音を立て本を閉じ、左手首の腕時計に目を落とす。
約束の時間はとうの昔に過ぎている。

―来ない気かしら。それとも何か有った?


カヲルのマンション。彼の部屋の前に立つレイ。
呼び鈴をならそうとするが、途中で手が止まり、
バッグからカードキーを取り出しリーダーに通す。

ぷしゅっと音を立て電動のドアが開く。
ダイニングと一体型のキッチンを抜け、カヲルの寝室のドアを開けると
すやすやと寝息を立てるカヲルが居た。

わなわなと肩を震わせるレイ。
拳を握り、カヲルの脇腹に叩き込む。
「ごふっ!?」
「おはよう。良く眠れた?」
脇腹を押さえ咳き込むカヲルにレイの小さな声が届く。

「何て起こし方を・・・」
文句を垂れるカヲルに、無言のレイが壁に掛けた時計を指差す。

「・・・まだ午前中じゃないか。」
大きく伸びをしながら欠伸をかくカヲル。
その伸びた腹筋に再びレイの拳がめり込む。

「忘れたとは言わせないわ。あなたが言ったのよ。デートの約束。」
「・・・忘れてた訳じゃないんだよ?」
腹を押さえてうずくまるカヲルが、顔だけをレイの方に向けて言う。

「ただ起きられなかっただけなのさ。」
爽やかな笑顔で。


めちゃめちゃになった寝室の中央に正座させられてるカヲル。
仁王立ちでその前に立って睨み付けるレイ。

「・・・あなたって信じられない人ね。」
「・・・ごめんなさい。」
「何か有ったのかもと思って心配したのよ?」
「すいませんでした。」
「あなたが時間通りに来ないのなんていつもの事だけど。」
「反省してます。」
「・・・もういいわ。早く支度して出掛けましょう。」

すいっ、と裏を向くレイを背後からカヲルが抱きかかえ
真後ろのベッドに放り投げるように転がり込む。

「今日はここで愛を語らう、ってのはどうだい?」
にこやかな笑みを浮かべ、カヲルが提案する。

「嫌。絶対に嫌。今日は出掛けるのよ。今日こそは。」
レイが両手を突っ張って、唇を重ねようとするカヲルの顔を拒絶する。

「今度にしよう。今日はもう中途半端な時間だし。」
顔を退けられたまま器用に服のボタンやブラのフロントホックを外していくカヲル。

「もう・・・駄目だって・・・言ってるのに。」


高校、大学とレイカヲが続いたらこんな感じになるんだろーか。
しかしこのカヲル、加持っぽいなw
モエー
レイ「かもめかもめかちんかちん・・から『か』をとって言ってみて・・」
カヲル「え〜と。もめもめち・・・いたたたた!何やってるの?」
レイ「・・言ったから・・・」
カヲル「まだ言ってないんだけど・・・」
レイ「・・小さいわね・・」
カヲル「(つД`)」
確かにカヲル君が順調に成長したら、すっげぇタラシになりそうだ。
持ち前の美貌と雰囲気を作り出す話術で、男女の見境いなく口説いて回りそう。

それをレイちゃんがハンマーぶんぶん振り回して追い掛けると。
・・・シティハンター?
810こんなのみつけたっち♪:04/03/15 16:39 ID:???
705 :1/2 :04/02/28 21:18 ID:???
   ┌────────────────
   │ 好きだよ、シンジキュン
   └───y───┬────────────
               │ カヲルくん……僕も…… スキ。
               └───v─────────
            .'⌒⌒丶
           彡ノノハ ミ
           ソc´ー`ノ  .'⌒⌒ヽ
             /    ⌒ 、v从w  ,        
   |⌒ ̄ ̄ ̄ ̄| |    | ̄ 、゚- ゚*lβ ̄ ̄ ̄⌒ヽ
811こんなのみつけたっち♪:04/03/15 16:40 ID:???
706 :2/2 :04/02/28 21:20 ID:???
   ┌────────────────
   │いや、楽しいよ。
   └───y───┬────────────
               │ ……問題ないわ。ツギ、ワタシノバンネ
               └───v─────────
            .'⌒⌒丶
           彡ノノハ ミ
           ソc´Д`ノ  .'⌒⌒丶             ┬────────────  
             /    ⌒ ′从 从)     ..      │…あんた達やってて楽しい?        
   |⌒ ̄ ̄ ̄ ̄| |    | ̄ヽゝ゚ ‐゚ν ̄ ̄ ̄⌒ヽ      └───v─────────  
   |       | |    |  /    ヽ / つ.'⌒⌒ヽ        
   |    ヾo〃.|.|  / ̄ ̄ヽr、  )|/ / 、v从w , ←カツラ       
   |        | |   /⌒ヽヽ 〈 , -- 、   l/|       .@´`⌒@、
   |ヽ     と ヽ_/- i  ||   /    ヽ   |       〈《(ハヾヽミ i  
   | .⌒⌒⌒ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  | |(    ノ^ヽ ヽ ̄)      从゚∀゚;リ从  
   \__________|  |_つー─'|  /.\ ヽ       ⊂i∀!(^>) )  
    (;;(_)        |  |     / /  (_ ヽ       〈i__ヽ>   
                  (_ ヽ    (_ ヽ   ヽ_)       しじ    
                 ヽ_)    ヽ__つ            
それって要はLKS&LRSなんじゃ・・・
万能接着剤ですよ。カヲレイにおけるシンジ君は。
シンジはカヲレイの子供だと考えればいいのだよ。
子供が取り持つ夫婦の縁なのです。
ネタが切れたのでEVA2をやってみますた。無論カヲルプレイ。

とりあえず綾波さんとラヴラヴになったある日。
洞木さんと世間話した後、綾波さんを見付けたので笑いかけたらシカトされますた。
アスカさんにプレゼントを戴いて喜んでたら、綾波さんも負けじとプレゼントくれますた。
何故か目薬ですた。
執務室で葛城さんにコナ掛けてたら、綾波さんに見つかりました。
見つめては視線を逸らす、を二回繰り返して去っていく綾波さん…

かなりキてる模様(;´Д`)
ご機嫌取りに行ってこよう…
816明後日:04/03/18 12:21 ID:hWoq6raZ
>>815
目薬…!!(笑)

この二人って両方天然なんだろうか…。
817名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/03/18 17:51 ID:hnMMXcia
今更だが、OK。良スレ。
818明後日:04/03/18 23:01 ID:hWoq6raZ
>>809
シティハンター臭は加持×ミサト かな〜と思っていたがカヲレイでも笑えるかも…。

サイトによるけどエヴァSSじゃカヲルとレイは兄弟かライバル(あんまり仲良くない…)あたりが多いな〜…。
淋しい限り。
ガイナiサイトでは(LASに対抗してか?)LKR版のキス動画待受(?)があるんだよね。
カヲル 「シンジキューン!」
シンジ「あ、カヲル君…」カヲル 「…二人で何してたんだい?」
シンジ「え?いや、別に… ただ話してただけだよ。」
綾波「…(チッ)」
カヲル 「…何だよ君は。」
綾波「あなたこそ何?」
カヲル 「シンジ君は近い将来僕の妻になる人だ。気安く近付かないでくれないかな?」
綾波「あなたこそ早く無に還るべきだわ。私の碇君を返して。」

シンジ「…カヲル君と綾波って仲いいよね。」
二人『良くないよ(わ)!』

結局赤毛猿にシンジを寝取られ、ガード下のおでん屋台で飲んだくれる二人の中学生(しかも制服)。
カヲル 「ぼかぁね…心底シンジ君を愛していたんらよぉ…」
綾波「わらひらって…世界を崩壊させるくらい好きらったのよぅ…」

酔い潰れた二人をそっと警察に突き出す屋台の親父。
820名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/03/19 00:59 ID:R76kczkY
>>819
ある意味補完
821名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/03/19 03:07 ID:U9fORj5+
RKSは結局定着しなかったの?
レイに入れてるシンジにカヲルが入れるのは萌える。
カヲルとシンジが逆でもいいな。
3Pもいいなぁ。
ある意味親子3P・・・
カヲル×レイ×シンジの3Pだと…

レイのディルドーで菊座を貫かれつつ、上のお口をカヲルに犯されるシンジしか思い浮かばねぇ('A`)
その状態でレイとカヲルがディープなキスをしてると萌え。
   感          上  フ
 碇 ジ        シ 手 ト フ
  ク ル  ○   ○ ン ダ テ :
  ン ?  く_○ノ  ジ ヨ モ 
     _/ >ヽL  君
      
     ウッムグ…ッ
親代わりの人達が何も教えてくれず、更にエヴァ絡みで保健体育の授業を受け損なって育つ綾波さん。
必要な事以外は教わらず純正培養されてたカヲル君。

本能に突き動かされ行動してみるが、愛し合い方がサッパリ分からずオロオロしてる二人…


というのは駄目ですか。そうですか。
カヲル「この本によると、最初は胸をこうするらしいけど、レイ、これでいいのかな?」
レイ  「知らないわ。貴方しかまだその本を読んでないじゃない。」
カヲル「ああ、ゴメンゴメン。でも、なかなか難しいモノだねぇ。」
レイ  「赤城博士か碇指令に電話で聞いてみましょうか?」
カヲル「うーん、初めてなんだから他人に聞くのは恥ではないんだろうけど・・・・。
     できたら、僕の力だけで達成しておきたいんだよ。」
レイ  「そう。分かったわ、貴方がそういうなら。」

〜その後、深夜2時半頃に、赤城博士のオフィスに「前と後ろのどっちに入れればいいんですか?」
という電話が鳴ったとかならなかったとか。〜


ダメダメだな。スマソ。
カヲルは使徒だから性欲はないらしい。
レイも使徒みたいなもんだから性欲は薄いんだろうな。

非常に淡泊な二人。
でも内に秘めた情熱はすごいんですよ?ミタイナ。
ベッドの中でも抱き合って寝ているだけのレイとカヲル。
子孫を残す能力がない為性欲もなく、ただお互いの温もりを求めるのみ。

ってのもほのぼのでいいかも。
絵掲2でLRKハッケソ
18日の分。
834明後日:04/03/21 11:59 ID:X6eY+ahb
>>833
見つからない〜…緒れアホです…ぐへ
835名無しはあなたじゃないもの:04/03/23 14:31 ID:???
そういえば647氏はどうしているんでしょ。
がんがれ〜
836遊人:04/03/23 16:58 ID:rtHpzmwy
レイが子供を産んでも、
「息子が死んでも代わりはいるもの。」
とかぬかすだろう。
837遊人:04/03/23 17:02 ID:rtHpzmwy
カヲル:僕実はカオルっていうんだ。
レイ:あらら。
カヲル:うそぴょーん。
838647:04/03/23 20:59 ID:???
最近ネタが無いのよ(´・ω・`)

カヲル 「僕用の携帯電話をもらったんだ。」
綾波「そう。良かったわね。」
カヲル 「番号を教えておくよ。」
綾波「…要らない。必要ないもの。」
カヲル 「まぁそう言わずに…暇な時掛けてくるといい。」


ある日ついに決意し、ドキドキしながら震える指で番号を押していく綾波さん。


佐藤「はい!こちらは日本文化セ○ター受付の佐藤です♪お電話ありが
 ピッ

綾波「…」
839名無しはあなたじゃないもの:04/03/23 21:13 ID:???
爆笑。
綾波ィ ケータイ番号じゃないの気づけ〜(はらいてー)
やはし君のセンスは好意に値しますよ。
840遊人:04/03/23 21:21 ID:rtHpzmwy
日本文化セ○ターに電話した事あるよ。
「ぼ、ぼくドラえもん〜!」って言ったら
切られました。
天然綾波にワラタ
>>838
ワロタ

以前に比べるとここも活発になってきたよな。
良く考えたらカヲル君は2000年9月13日生まれ。
2001年6月6日生まれのシンジ君と同学年の綾波さんとは違う学年になるはずなのだ。


カヲル 「ああ、それは…君と同じクラスになりたかったから赤木博士に無理を言って変えてもらったのさ。」
綾波(ポッ…)

カヲル 「と言うのは嘘なんだけどね。」
綾波「  」



いじめっ子カヲル君&いぢめられっ娘綾波さん。
844名無しはあなたじゃないもの:04/03/28 21:03 ID:DcDL6htX
実は落第してたりしたら面白そうだけど…
カヲルはゼーレのじっさんたちに育てられたんか?
それってレイと同じくらい痛いなぁ。
カヲル「あれは忘れもしない。今年の三月。
名前欄にうっかりタブリスて書いちゃってオール零点さ。」
綾波「・・・。」
>845
ほほえましい。
>>845
カワ(・∀・)イイ!

懲りずに>752の続きを投下。第三者経由でどこまで行ける?


放課後、昇降口で下駄箱から靴を取り出そうとするシンジ。
「碇君」
振り向くと、鞄をさげたレイが立っている。
「綾波…どうしたの?」
「…今日は、一緒じゃないのね」
ああ、という顔になるシンジ。上の方を指さす。
「音楽室に譜面忘れたって、取りに行ったよ。すぐ戻るって」
レイは一度校舎の奥を見るが、すぐに視線を戻す。
「一緒に、行かないの?」
「え?」
少し目を伏せ加減にするレイ。
「こういうとき、何でも一緒にやるんだと思ってた。
 …碇君、仲、いいから」
珍しく饒舌なレイにシンジはとまどうが、やがて笑顔になる。
「そんなことないよ。カヲル君、そういうのあんまり好きじゃないんだ」
驚いたように瞬きするレイ。
「…、そう?」
「うん。変に相手を束縛するようなことはしたくないんだって。
 カヲル君らしいよね、なんか」
シンジが答えると、レイはちょっと下を向く。
「…そう」
そっとつぶやくレイ。うつむいた目もとがほんのりと優しい。
何となく見てはいけないような気がして、慌てて目を逸らすシンジ。
ごまかすように話題を元に戻す。
「で、…あの、カヲル君に何か?」
顔を上げるレイ。いつもの無表情に近い顔に戻っている。
抱えた鞄の中から一冊の本を取り出し、少しためらってから
シンジに差し出す。
「これ、貸りてたから」
受け取りかけるものの、とまどうシンジ。
「直接渡さなくていいの? もう戻ってくると思うよ」
本を押しつけ、一歩退がるレイ。シンジを睨むようにして首を振る。
「いいの」
「え? だって…」
「それじゃ」
そのままきびすを返すレイ。
下駄箱の向こう側で慌ただしく靴を履き替える音。やがて、昇降口の扉越しに、
いつものようにまっすぐ前を向いて歩いていくレイの姿が覗き、見えなくなる。
一人取り残されるシンジ。
入れ替わるようにして、廊下の奥から走ってくるカヲル。
レイの消えた方向をちょっとの間見つめ、シンジは預かった本を手に、
駆け寄るカヲルの方へ振り返る。

長文失礼しますた
ところで掛け合い書いてた職人さんはいなくなっちゃったんだろうか。
ちょっと寂しいっす。
レリエル撃破後、ディラックの海から初号機と一緒に、行方不明だった四号機も出てきますた。
なのでパイロット増員ケテーイ。

キール「カヲルよ。少々予定が早まった。その時が来るまでそなたはエヴァのパイロットとして使徒と戦うのだ。」
カヲル「僕に同族と戦えというのかリリン…」

渋々ながらもカヲル来日。
シンクロ率勝負でアスカをヘコませたり、シンジに迫ったり。
バルディエル戦でトウジ救出をシンジに促したり、アラエルにヘコまされたアスカのメンタルケアをシンジに促したり。
アルミサエルから綾波2ndを守ったり、綾波2ndとお互いの立場と将来について語り合ったり。


でもこれじゃ物語はハッピーエンドに向かうがLRKにはならない悪寒。
でも綾波タンのリリス化を止めて、量産機を煽滅出来ればTIは防げるハズなのですよ。

綾波タン(リリス)がカヲルキュン(アダム)という「他人」の存在で「自分のカタチ」を認識して維持できれば。
更にシンジがビビって綾波タンを呼ばなければ、綾波タンはリリス化しないと思うんですよ。

つまりLRKは世界を救うのですよ。マジでマジで。
851名無しはあなたじゃないもの:04/04/01 23:33 ID:???
カヲルが初号機の手の中からレイに向かって微笑みますよね。
その前かな、見下ろすレイの顔が何となく悲しそうに見えるのは私だけですかね。
ビデオフォーマット版だと何となく違いますが。OAの方。

そいえばお絵かき掲示板にカヲレイ2つハッケソ
漏れには「ナズィミディルンディスカー!」って風に見えますた。
もしくは「無様ね」みたいな(´・ω・`)

というか、3人目綾波さんて何考えてるかマジ理解不能。
萌え
854名無しはあなたじゃないもの:04/04/05 15:48 ID:???
さらに劇場版では
「何でカヲルに背負われてんですかぁ!?」
…下半身が合体してるところも気になるすぃ
綾波さん+リリス本体+アダムサンプル+碇パパの右手+シンジの意志=お腹からカヲルキュン
って事さ、リリン。


他人によって形作られるATフィールド。何人たりとも犯されざる領域。心の壁。
シンジ君がアレを¨そう認識した¨のならば¨そう見える¨だけの事なのさ。
そもそもヒトノカタチなんて物に意味は(以下略)

>>855
巨大カヲルがでてるシーンで、周りのエヴァシリーズが消えてたから、
てっきり、巨大綾波とエヴァシリーズ(ダミープラグはカヲルを使ってる)が一時的に融合して巨大カヲルが現れたのかとおもってた。
LRK推進さんは>>581以降のSSをうpしてくれないんだろうか…
かなり続きを読みたいのですが…
age
どうなってんだこの廃れようはYO!!
元からか・・・
最近活気があったが、元々はこんなもんだったろ・・・
861名無しはあなたじゃないもの:04/04/15 23:47 ID:???
文才ないから指くわえてヨダレたらして待ってるらけれす…
誰かぁ… プスプス…
>>861
待ってる間LRK絵描いて
あれだな。
みんなで海に遊びに行っても、多分この二人はパラソルの下で
日焼け止めクリーム塗ってジッとしてるんだろうな。
メラニン色素無くて肌弱そうだ。

いや、むしろ岩場の日陰で海鼠とか磯巾着と戯れてるような気がしないでもない。

綾波「何か出した…」
カヲル 「海鼠はね、外敵に襲われると腸を出して威嚇するんだ。」
綾波「そうなの…」
カヲル 「中には腸を戻せなくて死んでしまう個体も居るらしい。」
綾波「…何故そんな無茶な威嚇をするのかしら。」
カヲル 「…彼らにとっては腸が戻らずに死ぬのも、食べられて死ぬのも等価値なのかも知れない。」

綾波「そう…つまり、渚君と海鼠は等価値なのね。」
カヲル 「…君は僕の話をちゃんと聞いていたかい?」
>>863
なんか好きだ
865なんでもや:04/04/16 22:07 ID:HwyRpvPk
どうも,初投稿です。ちょっと書いてみました。
カヲル×レイです。まずは導入部分を。

「綾波さん,このプリントを渚君に渡しておいてくれる?渚君、転校してきたばかりでしょ?先生からもらった連絡のプリントなんだけど」

ある日の昼下がり。
午後から職員会議で授業は早めに終わり,周囲は帰り支度をはじめていた。
洞木さんが声をかけてきたのはそんな時だった。

「どうして?」

直接渡せば,と言ったら洞木さんはこまったようにため息をついた。

「そうしたかったんだけど,姿が見えなくって。
かばんあるからまだ帰ってないと思うのだけど。私、週番だし・・」

あたりを見まわすが,確かに彼の姿はない。

「そういえばカヲル君,朝のホームルームでみたきりだった・・・」

碇君が思い出したように横から口を挟む。1時間目は自習だったが,私も彼の姿は記憶になかった。
碇君の隣でアスカがはああっと大げさにため息をついた。

「あいつ、きっとさぼりね。転校早々いい度胸してるわ」

そのとき開け放たれた窓から柔らかい風が吹き抜けていたずらっぽく私達の髪を揺らした。

・・続きは様子みてからかきこみたいと思います。読みたいと言う方いますか?
うい、続けて欲しいです。
>>863
同じくなんか好き

>>865
同じく続けて欲しい
お願いしまつ
869なんでもや:04/04/17 09:49 ID:N83WmrNr
それではお言葉に甘えまして・・。
870なんでもや:04/04/17 09:50 ID:N83WmrNr
カヲルの姿を探してわたしは学校の中庭に出た。
ほとんどの生徒は下校しはじめていて,中庭の人影はまばらだった。
柔らかな日差しの射す、春を思わせるこの季節。私の周りに静かな生命の息吹を感じる。
足を止めて耳をすます。
871なんでもや:04/04/17 09:54 ID:N83WmrNr
所々に小鳥のさえずる声。
木々を揺らす風の気配。
芝生の草のささやき。

頬をなでる風もとても優しい。
目を閉じてしばらくその心地よさにしばらく身をまかせた。


872なんでもや:04/04/17 09:55 ID:N83WmrNr
サードインパクトの後。
長らく失われていた季節が再びその姿を見せ始めた。
その最初の客人が冷たい冬の訪れだった。

突然の冷え込み。
そして初雪。
ちらちらと舞い落ちてきた雪に世界中が沸いた。
15年ぶりの雪は積もりこそはしなかったけど、
私達には十分な衝撃を与えてくれた。

そしてこの春の訪れ。

「この分だと今年は秋が見れそうだな」

冬月副司令がとても嬉しそうにそうつぶやいてたのを思い出す。
夏の後の事だからまだ気が早いとは思ったけれど、
本当に待ち遠しそうだった。
冬月副司令の焦がれる秋ってどんなものなのかしら。

以前のわたしは季節など気にした事もなかった。
いつもいつも同じ夏。
そもそも私は周囲の事に無関心だった。
ただエヴァに乗るため。
ただ碇司令の補完計画のため。
そのためだけに生きていたから
それらは
私には何の意味もなさなかった。

今は違う。
誰のためではなく。
私は私のために生きている。
一人のヒトとして。
乙。いいかんじですね。カヲル登場に期待してます。
874なんでもや:04/04/17 17:05 ID:7n3aPIQb
恐縮です。頑張ります。
875なんでもや:04/04/17 17:09 ID:7n3aPIQb


「カヲルに渡しておけばいいのね。分かったわ」
「ごめんね,綾波さん。よろしく」

プリントを受け取ると洞木さんはすまなそうに手を合わせる。
それを見ていた碇君が

「あの、僕が行こうか」

と申し出てくれたのだけど、それをアスカはすごい剣幕でさえぎった。

「ふざけんじゃないわよ!あたしにおごる約束はどうしたのよ?
逃げようってそうはいかないわよ」
「別にそんなわけじゃ・・。渡した後でいいだろ?」

876なんでもや:04/04/17 17:15 ID:7n3aPIQb

逃げるつもりはないよ,何だよと
碇君はむぅとした顔をしてアスカに反論する。
その顔が可愛らしくて思わず口元がほころぶ。
心の余裕が出来てきたのか。
碇君が最近力強く感じる。
碇司令とうまくいっているらしい。
この間の休み,彼らは二人で釣りに行ったと聞いた。

「僕のお弁当,おいしそうに食べてくれたんだ」

多くは語ってくれなかったけど,とてもとても嬉しそうだった。

「綾波,僕が・・」

負けじとアスカが再び割りこむ。

「いやよ!あたしは暇じゃないんだからね。
レイなら大丈夫よ!ね,レイ」

有無を言わせない迫力で私を見る。アスカの隣で碇君は、彼女に首を締められて口をパクパクさせてた。

「ええ」

仕方なく私はそう答えた。
・・・特に用事もなかったし。
アスカ優位なのは相変わらずね。
877なんでもや:04/04/17 17:18 ID:7n3aPIQb

目をあけ、再び歩き出す。
カヲルの行きそうな場所は大体わかっていった。
陽当たりがよくってまどろめるところ。

彼はのんびりとするのが好きなのだ。
静かに周りを観察し微笑んでいる。


「じじむさい・・」
「それいえてるかも・・」

その様子を見るたびに
いつもアスカは呆れたようにためいきをつく。
同時に碇君もうんうんと力強くうなずくのだ。

「あっははは〜。そりゃあ、あの副司令が保護者だもんねぇ〜」

以前ネルフ食堂でそんな話をしたとき,
昼間からビールを開けながら葛城三佐は豪快に笑った。

「ミサトのところよりもいいんじゃないの?」
「ぶっ」
「きゃっ」

赤木博士の突っ込みに葛城三佐はビールを吹く。
慌ててよける伊吹ニ尉。
うどんをすすっていた青葉ニ尉はむせて,鼻からうどんを出していた。
日向ニ尉はどうフォローしたらいいのか分からずに、
ラーメンどんぶりから顔を上げずに
眼だけをきょろきょろさせていた。
878なんでもや:04/04/17 17:20 ID:7n3aPIQb

「気をつけて頂戴。きたないわね」

眉をひそめる赤木博士。周囲の喧騒を尻目に
葛城三佐が彼女に食って掛かる。

「あによぉ〜。シンジ君をみなさいよ!健やかに育ってるじゃないのよ〜」
「ええ。立派な主夫にね」
「ぐっ」

使徒との戦いが激化する前。
アスカが来たばかりの頃の明るさ。
いえ,それ以上の明るさを周りの空気に感じる。
うわべではなく。
かりそめでもない,本物の明るさ。
・・そして暖かさ。
この空気は本来のあるべきものだったなのかもしれない。
ようやく皆が手に入れた平和が今、ここにある。
879なんでもや:04/04/17 17:21 ID:7n3aPIQb
中庭には彼の姿はなかった。
大きな桜の木の下にも。
茂みの影にも。

残すところは・・・。


かつーん。かつーん。
人気のない
階段をあがってゆく。
響くのは私の靴音だけ。

向かうのは屋上。
最近のお気に入りだとカヲルが言っていた場所。
好い風があるし,眺めもお気に入りだそうだ。
880なんでもや:04/04/17 17:22 ID:7n3aPIQb


ぎいっと屋上に通じる扉を開くと
午後の日差しが隙間からこぼれ出る。
まぶしくて一瞬目を細める。

そのときふわっと優しい風が私の頬をなでた。
ちらちらと桜の花びらが舞う。
気持ちいい。

きょろきょろとカヲルの姿を探す。

・・・いた。
881なんでもや:04/04/17 17:51 ID:7n3aPIQb


桜が舞い込むこの屋上で
直射日光を避けた壁際に寄りかかって
カヲルは静かな寝息を立てていた。
柔らかい陽射しを受けて銀色の髪が
きらきらと輝いている。
よく見るとピンク色の花びらの何枚かが
頭の上で揺れていた。


「カヲル君,朝のホームルーム以来見てない」

と碇君が言っていった通り,彼は朝からここでずっといたのだろう。
1時間目は自習だった事もあり,ここに来てそのまま眠り込んでしまったに
ちがいなかった。

微かな笑みを浮かべて無邪気に眠っている。
あまりにも気持ちよさそうで起こす気が引けた。
眠る彼の前に腰を下ろして彼の寝顔を見る。
882なんでもや:04/04/17 17:54 ID:7n3aPIQb


両腕と両足は無造作に投げ出し,
壁に頭と上半身を預けて
細い肩が静かに上下している。
長いまつげ。
長めの前髪に、今は閉ざされている大きな瞳。
整った鼻筋。
わたしから見ても彼はとても綺麗だった。

手を伸ばして彼の柔らかい髪をなでる。
その間もすやすやと彼は眠りつづける。
眠り姫。

・・・もとい。

眠りの森の王子。

そんな印象。
王子という言葉がしっくりくるのは
彼がまとう気品のせいだろうか。
883なんでもや:04/04/17 17:55 ID:7n3aPIQb


眠りを覚ますにはキス?

くす。

いたずらっぽい気持ちになってわたしは
目を細める。


そんな甘いものじゃない。
授業をサボったうえ、
面倒をかけたのだからそれ相応の報復を
受けてもらう。


手を伸ばし,カヲルの白い両頬を掴むと
ふにっと,引っ張った。
力いっぱいひっぱってやるつもりだった。
・・・けど。

とたんに白い両手ががっしりと私の手首を掴んだ。
884なんでもや:04/04/17 17:56 ID:7n3aPIQb

「!?」

驚いて反応するより早く,そのまま前へ
引っ張り込まれた。
彼の方へと。

そのままカヲルの上に倒れこむ形で折り重なり、
気がつくと大きな紅い瞳が至近距離にあった。
唇が重なる。
時が止まった。


どれくらいだったのだろう。
長いキスから解放されると私は彼から距離を取り,
精一杯平静をよそい、睨み付ける。でも胸は早鐘のように打っていて、
頬が紅潮しているのが自分でも分かる。
カヲルは悪びれた様子なく,いつもの笑みを浮かべていた。

「ひどいな、起こすなら優しいキスだろう?」
「・・・授業をさぼったヒトの言う事?」
「え?」

私の言葉に目を丸くした彼を見て
彼は授業をサボるつもりはなかったのだと気がついた。
不可抗力だったのだろうう。私はおかしくなった。

「あなた、もしかして本当に眠り込んでしまったの?」
「・・授業終わってしまったのかい」
「ええ。もう皆下校したわ」
「・・・」
885なんでもや:04/04/17 17:59 ID:7n3aPIQb

しばし沈黙に陥る彼を見て、
私はたまらず笑ってしまった。
どこか飄々としている彼が狼狽するところは
めったに見れるものじゃない。
とてもとても可笑しかった。
やや憮然とそんな私を見ていた
カヲルもやがて一緒に声を立てて笑いはじめた。

「ぷっ。あっははは」
「くすくすくす」

ざざっ。
木々のざわめきと共に
小さなつむじ風がくるくると桜の花びらを舞い上げた。

「はい」
「何?」

ひとしきり笑い終えると
カヲルは白い細腕を私に差し出した。
何の意図かわからず、カヲルを見る。

「起こして」

にこにこして彼はそうのたまわった。
そんな彼のずうずうしさに私は
今度こそ彼の両頬を思いっきりひっぱってやった。
886なんでもや:04/04/17 18:02 ID:7n3aPIQb

「ひどいなぁ。思いっきり引っ張るなんて」

少し非難めいたカヲルの声を背に私は歩き出した。ふと屋上の入り口付近の
人の気配に気づき,足を止める。トンと勢い余って私の背中にぶつかるカヲル。私の様子に気づいたのか,
同じように屋上の入り口の方へと目をやる。


「ちょっとアスカ・・」
「なによ、うるさいわね。静かにしなさいよ,見つかるじゃない」

ぼそぼそと聞こえる二つの声。声の主は姿を見ずとも分かっていた。
下校したはずの碇君とアスカ。何しに戻って来たのだろうか?

「あのさ・・。その・・」
「ったくなによ。あーーここからじゃあ見えないじゃないのよ。
もうちょっと奥の方かしら・・」
「アスカ・・,胸,あまり押し付けないでくれるかなぁ・・」
「へ?」

ばっちいーーーん!!

豪快な音が屋上に響き渡る。もうこれでは気配を隠している意味がない。
つづいてアスカの罵声が続いた。

「エッチ!馬鹿!!変態っ!!!もう信じらんないっっーー!!」
「なんだよ!!アスカが勝手に押し付けたんじゃないか!!」

887なんでもや:04/04/17 18:06 ID:7n3aPIQb
我を忘れてきーきーと喧嘩を始めた二人の声を聞いて
私達は可笑しくてまた笑った。

「これじゃあ、隠れている意味がないね」
「・・どうしたのかしら。碇君,アスカにおごる約束があるって,
先に帰っていたはずなのに」
「へえ。それで君が来たの?」
「?そうよ」

思わせぶりなカヲルの態度にわたしはいぶかしく思ったのだけれども,
彼はニコニコと笑っているだけでそれ以上何も言わない。
聞いても言わないと思ったから、追求はあきらめる事にした。
888なんでもや:04/04/17 18:07 ID:7n3aPIQb

「ちょうどいい。皆で帰ろうか」
「そうね。途中に碇君がアスカにおごるっていた甘味屋があるの。
おいしいあんみつといい茶があるそうよ」

いいね、とカヲルは嬉しそうに目を細める。彼は和菓子と日本茶が大好きなのだ。
よく熱いお茶を傍らに冬月副司令と碁をうっているそうだ。カヲルは私のほうへと向き直ると
こう言った。

「寄っていこうか」
「あなたのおごりよ」
「えぇ?・・やれやれ。分かったよ」

肩をすくめて微笑むカヲルに微笑みかえすと,わたしは碇君達に声をかけようと
いまだ喧嘩を続ける二人の方へと足を向けた。


                           おわり
889なんでもや:04/04/17 18:13 ID:7n3aPIQb

ひとまずこれで終わりです。長々とすみませんでした。RKSやLRKが大好きなんですが,二人が幸福で周りも幸福。これがすごくすきなのでこうなりました。ここまで根気よく読んでくださってありがとうございました。
890866:04/04/17 18:38 ID:???
完結乙。
楽しませていただいたです。
穏やかで幸せな世界ですね。癒されました。
良かったです。
また機会があればよろしくお願いします。
893ヤターコンナノデキタヨー:04/04/18 18:32 ID:???
      .'⌒⌒丶
     彡ノノハ ミ
     ソc´ー`ノ
    ノ.'⌒つ⊂)
   ( .′从 从)
   ∪ヽゝ゚ ‐゚ν
    ( ∪ ∪
     と__)__)

>>893
なかなかかわいいじゃん
マターリしてて良かったよー
作者氏GJ


      '⌒⌒丶.'⌒⌒丶
     ,:' 从 从).ノノハ ミ
     ヽゝ*゚ ‐゚ν ´ー`*ソ
     ( ∪∞ヽ£.,_`i'_) 
      ノノノつつ:::::::lつlつ
      ^^

お手手をつないでる感じにしたかったんだけど・・・(つД`) ムズイネ
初めて二人でラヴホ行って部屋選ぶときー

カヲル 「どの部屋がいい?」
綾波「…この部屋がいい。白くて綺麗だわ。」
カヲル 「じゃあ、ボタン押しながら部屋の名前を言えば鍵出てくるから。」
綾波「…そう。(ポチ)にーまるよん。」
カヲル 「もう少し大きな声でやらないと。」
綾波「…変わったシステムなのね。にーまるよん。」
カヲル 「…もう少しだね。」
綾波「…にーまるよんっ!!!」

満足気な笑いを浮かべながら、お金を入れてボタンを押して鍵を取るカヲル君。

綾波「  」
カヲル 「さ、行こうか。」
綾波がかわいい
なんか違和感を感じると思ったら「レイ」の部分が「綾波」だったからだ
今だ、900げと
901名無しはあなたじゃないもの:04/04/21 19:17 ID:???
この二人をギャグにするとかなりおもろい…
なるべく本編と変わってない性格だとさらにおもろい…」

ぶはっ
902なんでもや:04/04/22 00:13 ID:u1raRovh
ギャグが読みたいですね・・。
どのようなギャグがお好みですか?
ほのぼの
チャレンジしてみますた。
第23話 涙

カヲル「ファースト、ここにいたのか」
レイ「あなた誰?」
カヲル「何を言っているんだい?僕だよ、カヲルだよ」
レイ「……だから何?」
カヲル「この間の戦闘で、君、僕を庇って助けてくれただろう?すごく心配していたんだよ。無事で良かった…」
レイ「……そう。私、あなたを助けたのね?」
カヲル「ファースト?さっきから、何を言っているんだい?」
レイ「わからない。多分私は、3人目だと思うから……」
カヲル「……」
レイ「……」
カヲル「……」
レイ「……」
カヲル「じゃあ、今日から君はサードだね?」
レイ「……違うと思うわ」
カヲル「まさか3人めだとは思わなかったよ。それじゃあこの間までは、セカンドだったんだね?」
レイ「それも違う」
カヲル「ずっと間違えていたよ。すまなかったね、サード」
レイ「そういう問題じゃないわ」
カヲル「それじゃあサード、僕は用があるから失礼するよ。大丈夫、皆には僕から説明しておくから」
レイ「しなくていいわ……」
カヲル「恥ずかしがる事はないさ。誰にでもある間違いだからね」
レイ「あなた、私の話を聞いてる?」
カヲル「もちろんだよ。それじゃあサード、また明日」


レイ「これがデムパ……?初めてなのに、初めてじゃない気がする……。
   私、ロクオンされたの?何故、ロクオンされたの……?」
某イベントでカヲル×綾波コピ本ゲトー!
マターリで萌え(*´Д`*)
907なんでもや:04/04/22 18:59 ID:u1raRovh
あ、いいなぁ。どこのサークルさんですか?欲しいです。通販やってますか?教えていただけたませんか?
>>905
ワロタ
レイを上回る天然っぷり…
>>906
教えて
910名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/04/24 21:25 ID:Z1KI7cYY
LRK
最高!!!!
GW中に終わらそう。
912教えて下さい!!!:04/04/25 01:41 ID:nbMyPWWT
自分は、もうLRKが大好きなんですけど、
このページ1000超えたらどうなるんですか?
もう、見ることも語ることもできないくなるんですか?
NO2”みたいなこともないのでしょうか?
質問ばかりでスミマセン・・・・。
>>912
下手するとログ化されることなく、最初から存在しなかったことに

だが、誰かがログを持っていれば安心だ
914名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/04/25 01:49 ID:nbMyPWWT
ログ?
その2をたてればいい
問題ない。
次スレは980辺りでどうだ。
カヲル 「もうすぐGWだね。」
綾波「そうね。」
カヲル 「僕は久しぶりに里帰りして、老人達に元気な顔を見せてくるよ。」
綾波「…そう。良かったわね。」
カヲル 「君は出掛けたりしないのかい?」
綾波「別に無いわ。」
カヲル 「そうか…。」


綾波「…箱根に温泉宿があるの。」
カヲル 「? ああ、そうらしいね。」
綾波「…」
カヲル 「行ってくるといい。たまには休養も必要さ。」
綾波「…二人部屋なの。」
カヲル 「?」
綾波「碇君とセカンドは使徒に備えて待機任務なの。NERVの人間も。」
カヲル 「そうか…。 少し寂しいかもしれないが仕方ない、一人でのびのびしておいで。」
綾波「…」
カヲル 「でも僕は先にも言ったようにゼーレに…」
綾波「一人で行く位なら…」
カヲル 「…な、なら?」


綾波「…母なるリリスに還る。」
カヲル 「Σ(゚Д゚;)!」
綾波「里帰りします。」
カヲル 「いや、それは里帰りとは言わない…」
綾波「全て無に還ればいいんだわ。」
カヲル 「(つД`)」



後日、温泉宿の脱衣場にある黒い10分百円のマッサージ機に並んで座り、
浴衣姿でゴィンゴィン揉み解される綾波さんとカヲル君の姿が見られたそうな。
ゴィンゴィンワラタ
もうね、このスレ最高です。
921名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/04/27 19:47 ID:BGvCYVw3
初めてラブホテルにやってきた二人
カヲル「ところで、何をすればいいんだい?」
レイ「知らないわ。」
カヲル「セカンドに聞いてみよう。シンジキュンとよろしくやってるようだからね。」

続かない。
カヲレイにはギャグが似合う。

>>922
続けてください(*´Д`)ハァハァ
やべー面白え
>>922
それ、数年前にどっかで見たぞw
やり方がわからんからセカンドとシンジキュンをよろしくやらそうっつー話だった。
激しく見てみたい(;´Д`)
リツコさんにやり方を
電話で聞くパターンも無かったっけ?>922
どれも面白い。
>>829のことですね?
あのネタ好きだったw
>>896
カワイイ!!
>850
かなり遅レスで申し訳ないが補足レスを一つ。
カヲルは使徒である限り、本能に従ってリリスを目指す。
エヴァ2エンジェルバスターのカヲルは自分のS2機関を封印してるので
人と共に生きられるようになった代わりに体の構造は人間と同じになってしまってる。
(だから飛べないしエヴァの遠隔操作も出来ない)

ゆえに、人に成ったカヲルは、それだけではリリスにとっての他者になりえない。
カヲルが健在でも補完が起こるのはそういう理由。

変な突っ込み入れてごめんなさい。
カヲルがS2の封印解除と再封印をコントロールできれば解決できる問題な気もします。
つまり、綾波は一生カヲルの傍に居るしかないわけで。
周りも全力でその応援をするしかないわけで。
931名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/05/01 11:54 ID:QXaabMo+
>>922
epiのキャラコメに書き込んだネタ
カヲル「で・・どうするのこれから・・」
レイ「本に書いてたわ。一緒にベッドで寝るんだって・・」
カヲル「なんだ簡単なんだね。じゃあおやすみレイ・・ぐーぐー」
レイ「ええ・・おやすみなさいカヲル・・すやすや・・」
>>930
つまり…

カヲル君の傍で、急に俯いてふるふる震えだす綾波さん。
綾波「…いけない、アダム分が不足してきたわ。」
カヲル 「(;´Д`)マタカイ」


ということでつね。
このスレおもしろい

LRKが好きだ。
たまに脇でLASが入ってるのがあるけどああいうのは(゚听)イラネ。
純粋なLRKが読みたい。
学校教育用に
正しいセクースの仕方を実地で見せるとなった場合
間違いなくこの二人が選ばれそうだ
936名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/05/01 18:51 ID:hLax1yWa
この二人の恋が成就したら、
普通にサードインパクトが起こって終わりだろ。

なんたって、魂だけとはいえアダムとリリスだもんね。
そして二人の仲を引き裂く者が必ず現れるわけだな。
カヲル 「無駄さ… 魂のレベルで魅かれ遭う僕達を引き裂くなんて。
例えそれが神や仏やお釈迦様であったとしてもね! そうだろうリリス?」

フフフ…と笑いながら綾波さんの方へと顔を向けるカヲル君。
しかしカヲル君の視線の先には、両手に抱えた壊れた眼鏡をいとおしそうに見つめる綾波さんが。

カヲル 「(゚Д゚;)アレレレレ〜!」
綾波「…?  ごめんなさい。聞いてなかったわ。」
天然レイにふりまわされるカヲル
しかしカヲル自身も天然だった!

・・・で、そんな二人を生暖かく見守る面々(俺達含)
天然カポーマンセー
9巻にはレイとカヲルだけのページが数ページあったが、
ネタになりそうなセリフは一切無かったが。(ノД`)
こんなの見つけたんで貼っておく。

51 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :04/05/01 17:42 ID:???
カヲル「綾波レイ。君は僕と同じだね。」

レイ「あなた、タメ?」
944ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :04/05/02 03:31 ID:O80f+/So
カヲルとレイは兄弟に決まってんだろ。
しかもヤッてる。毎日ヤッてた仲だよ
945930:04/05/02 17:23 ID:???
>932
ワロタ。そんな感じですわ。

>936
ネタだったらスマンがマジレスすると、問題無い。
人間の綾波レイがアダムやアダムの子供(使徒)と接触しても
サードインパクトは起こらない。
「涙」でのアルミサエル融合で起こらなかったのが例ですな。
どうやってアダム分を摂取するのか考えたらハァハァ
>>946
経口摂取だろう。カヲルキュンの体組織を直接、な。

所構わずキスをおねだりする綾波さんハァハァ
アンソロの小畑絵に萌えた。ツーショットォ!
>>947
そしてカヲルは人目をはばからずにレイにキスするわけだな
ただの体組織でなく減数細胞に限るというエロ漫画設定だったら・・・
>>950
少し人目に付かない所にカヲル君引っ張り込んでナニをアレする綾波さんが見られるわけですナ。

ハァハァ…
>>951
赤木博士!経口摂取だけではなくて粘膜経由でも吸収可というのはどうでしょうか?
>>952
赤木「ハイ。今週分の栄養剤と強精剤。」
カヲル 「いつも済みません…」
赤木「いいのよ。それに、謝らなければならないのは私達人類の方だわ。あなたに全て押しつけてしまった、ね。」
カヲル 「はぁ…」

「職員のお呼びだしを申し上げます。フィフスチルドレン渚カヲル君。『お時間』ですので、至急B棟3階第二医務室までお越しください。」

カヲル 「…」
赤木「…」
カヲル 「…行ってきます。」
赤木「…大変だろうけど頑張ってね。」

サードインパクト阻止の為に体を張って頑張るカヲル君。

赤木「一日五回…か、無理もないわね。」
よろよろとした足取りでユンケルを啜りながら退室していくカヲル君を見つめながら
赤木博士はダミーシステムの完成を急ぐ決意を固めたという。
>953
GJ!カヲル、流石に大変そうだな。
ダミーシステムってレイ水槽のレイ達みたいなのか…。
一つ二つ失敗してサンダルフォンみたく使徒化するかもしれんから
アスカやシンジも存在意義を失わんですむな。
955名無し:04/05/09 08:36 ID:YLHmLH/E
レイ「・・カヲル,待っていたわ」
カヲル「あ、ああ・・」

来るなり抱きつかれ,危なっかしげにレイを抱きとめるカヲル。
子犬のようになついてくるレイを見て愛しいとおもったが,一日5回はきつすぎる・・。
若いとはいえ(笑)そもそもいつから5回になったのか、とカヲルは考えた。

経口でも良かったのだが,好奇心と本能の衝動でつい、手を出してしまった・・のが
始まり。保健の授業や映画のラブシーンなどで前々から興味はあったのだが・・。
二人きりでいつものように経口での摂取だったのだが,魔がさしてしまったのだ。

「レイ・・」
「あ・・」

956名無し:04/05/09 08:37 ID:YLHmLH/E
レイは驚いて身を堅くしたが、彼を受入れた。彼のとろけんばかりの心地よさに
反して最初はレイは痛がっていたのだが,なれてくると,
彼女から求めてくるようになった。粘膜摂取のほうが効率も好いし,
彼自身も満たされた。

・・でもこれでは体力の消耗がはげしすぎる・・。いや,ホント。

「何,考えているの?」

上目遣いにカヲルを見るレイ。腰に回した腕にキュウと力をこめる。

「いや,別に・・」

その可愛らしいしぐさにドキマギするカヲル。

「そう。今日はわたしからしてあげる」
「え?あ、ちょっと。待っ・・」



レイ「浮気防止の意味もあるの。浮気する気、起きないように」
赤木「・・気力をも奪ってるわね」
レイ「そう。その意図もあるわ」
赤木「あなたって・・怖いわね」
レイ「クスクス」
957名無し:04/05/09 09:31 ID:YLHmLH/E


そういえば,このサイト,リナレイとカヲル君のLKRありますよ。
LKRがメインではないですけど,とても面白いです。キャラレビュ―も面白い。

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/yu39/eva_lc/eva_lc.html
あ 知ってるしってる。
あとがきみたいなのにもっと詳しく書きたかったー てなこと
書いていなかったっけ…

ぷすぷす。。。
959なんでもや:04/05/10 23:12 ID:n7d07Bo7

桜が散り,初夏を告げるかのようにじめじめした季節がやってきた。
梅雨。
来る日も来る日も雨。
蒸し暑く,じめじめするこの季節は皆をうんざりさせた。

960なんでもや:04/05/10 23:14 ID:n7d07Bo7
「季節が戻ったのは好いけど,やな季節も戻ってきたもんだね」

曇るカメラのレンズを磨きながらケンスケがそうぼやいた。

彼のみならず,皆この招かざる客に辟易していた。

アスカは外に出れず、イライラしながら
動物園の檻の中の動物のように家の中を行ったり来たりしていた。

シンジはそんなアスカの気を紛らわそうと、彼女の好物を作ったり,
得意のチェロを弾いたりしていた。

ミサトは憂鬱だと言って仕事をサボリがちだった。
昼間からビールを飲んでごろごろ。

そしてそんなミサトに腹を立てたリツコが毎日のように
マンションに乗り込んでくる。

トウジは

「洗濯もんが乾かん!!ケンカ売っとんのか、ワレぇ!!」

と空に向かって悪態をついていた。

「困ったわ・・。食べ物がすぐ痛んじゃう・・」

ヒカリはかびたお菓子を残念そうに捨てていた。



961なんでもや:04/05/10 23:15 ID:n7d07Bo7
レイは・・いつもと変らなかった。
特に何の感情も見せず,窓からじっと外を眺めていた。

カヲルはその隣で目を閉じて静かに雨音に耳を傾けていた。

この二人だけはこの雨を特に気にした様子はなかった。むしろ
歓迎しているかのようだった。

水は彼らを落ち着かせた。
とても懐かしくて,そして穏やかな。
そんな気持ちになるのだ。

LCLの中でまどろんでいた以前の、
はるか昔に想いを馳せながら。
962なんでもや:04/05/10 23:24 ID:n7d07Bo7


とりあえず2弾。
初夏編。
この初夏編に限らず,何かエピソードのリクエストございましたら・・。
というか案いただけたら嬉しいです・・。
963なんでもや:04/05/10 23:28 ID:n7d07Bo7
初夏編続きます。6月といえば,あの季節ですね・・。
楽しみに待っております
二人には水と風が似合う。
火はアスカだね。
シンジは大地か?
水は風を呼び・・・
風は火を躍らせる

大地は?
大地は、水と育みあい火を胸に抱き風に憧れる。
シンジはそんな大したもんじゃないなw
踏んづけられてもほじくられても無くならない=土
>>966
どっしりしてないから違うんでね?
母なる大地だからレイ=大地じゃね?
シンジは流されるから水。でもどんな形にも変われる…ようなヤツだったか?


話全然変わるが、前から思ってたけど、別にレイカヲ好きだからって
同時にLASにしなくってもいいと思うんだよな。
自分が好きなカプにしか興味ないからかもしれないけど、
なんか余りモノくっつけましたっぽく感じるんだよなー。
(まあ、どっちかっていうとレイカヲの方が余りモノだろうけど…それは気にしない)
LASも好きっていうのなら問題ないんだけど
レイカヲ読んでてLAS入ってるのより、レイカヲオンリーの方が好きだ。
あと、すごまじく根本的な話になるけど、
レイカヲのレイは何人目のレイ?

原作に沿うと3人目だよな(でもカヲルもアボーン)
レイは2人目が好きなんだよなぁ。
昨日もTV放映版の「笑えば〜」の微笑みを見て癒された。
そんなレイカヲをキボンしたい。
どっちでもいいけど、強いて言うなら3人目かな
2人目は碇親子への愛情度が高すぎるからな。
第一会ってないし。
天然な所も含めて3人目かな。
    '⌒⌒ヽ.'⌒⌒丶 
    ′从 从)ノノハ  ミ
   ヽゝ゚ ー゚ν´∀` リb
   0   ⊃と   )
    、_つ    |
.       (_(__)
     ダッコ
977なんでもや:04/05/14 07:02 ID:bPr62wo/
>976   可愛い!!GJ!!
母なるっつったら「海」だろう。
どんなに壊されても汚されても本質は決して不変の水が綾波さんだろう。
>>976
gj
age
ttp://www.gainax.co.jp/soft/shinji/afreco.html#shimizu

Q3.ゲーム中で、印象に残ったセリフはありますか?
「ファーストをフィフスチルドレンの部屋で発見」です。

どうせ期待して裏切られるのは分かっているが、気にはなる。
なぜファーストがフィフスの部屋に(;´Д`)ハアハア
シンジ同様に一緒に寝てたのか
レイ「渚くん、どうして貴方は私と同学年なの?」
カヲル「・・・僕の過去は抹消済みさ。」
レイ「留年したのね。」
カヲル「うっ・・・・・・。」
レイ「ダブリス。」
カヲル「え?」
レイ「貴方は今日からダブリスよ。」
そうか・・・カヲルの名前にはそんな深い意味があったんか
>>985
なぜここにトウジが?と一瞬思ってしまった
次スレどうする?
たてて
↓990ヨロ
たてますた
カヲル×レイの可能性を前向きに考えよう・2スレ目
http://comic4.2ch.net/test/read.cgi/eva/1084932467/