★綾波スレ・フォースインパクト★

綾波レイについてならエニシンＯＫ、それ以外の話題も比較的無礼講な
CoolでHotなスタイリッシュハードクレイジースレッド、第５幕。
ＬＲＯ人が居候をしております。（汗）

<<過去スレ。HTML化の雄、ルグダル氏に感謝>>
★■綾波のことだけを激しく語り合うスレ■★
ttp://ruku.qp.tc/dat2ch/0501/29/1032575434.html
綾波の事だけを激しく語り合うスレpart２
ttp://ruku.qp.tc/dat2ch/0501/27/1040552424.html
●◆★綾波スレ・サードインパクト★◆●
ttp://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1049460325（ﾙｸﾞﾀﾞﾙ氏依頼待ち）
●綾波の事だけを激しく語り合うスレpart３
ttp://comic5.2ch.net/test/read.cgi/eva/1049552520（容量満了、dat落ち待ち）

前スレで私がダラダラ書いていた為にうっかり容量オーバー、
挙句にホストはじかれて新スレ立てられない始末。
恥ずかしながら初心者板に立ち戻り、ありがたいお方のお力をお借りして立ちますた。
ここに厚くお礼を申しあげます。

それでは…

　This thread is getting CRAZY， Let's ROCK！！！

あちょ

●◆★綾波スレ・サードインパクト★◆●
ttp://ruku.qp.tc/dat2ch/0503/19/1049460325.html

ルグダル氏に感謝！

とりあえず即死は回避しなくちゃね。
　　　　　　　　　 ／／　　　　　　　　　ヽ　|iｰ-､　　　　 ヽ
　　　　　　　　／　 __　　　　　　　　　　　＼ヾ､ ｀r!　　 　 ヽ
　　　　　　　/　,ｨi´ /　　　　　　 　 　　 i　　＼|| ｀l ＼　 　 ヽ
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　　　　　/ /| | ∨ 　 | |　　 |　　 　 |　| .∧　|､ヽ　　　 ヽ　　＼/
　　　 　 |　|.!　し'　　|| |!　|　!　　　 | |/ ハ＼!ヾ＼　　　ヽ　　 /
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　　　　　ヽ!　ヽ!|ヽヽ|ヽ`i´ l::‐l`＼ |　　 　 '"´　// /　∧川 /
　　　　　　　　 ﾄ､|＼|ヽヽ　｀´　　 ｀　　　　　／/ /　/　/ﾚi/
　　　　　 　 　 ヽ || i|＼`ｰ＝‐　j　　　　　　　/／ / ／/ /
　　　　　　　　　　|| ﾊ　 ＼ `ｰ､ ｀　-一　　／,.ィ'／!ノ) ）
　　　　　　　　　　〉 H　ﾄ､　|ﾞi┬｀`‐､　　　 '´／＿_/／∧
　　　　　　　　　/ ヽ! ∨ ヽ ||! |ヽ iヾi|｀ｰ '´二＿__,／ 　 |
　　　　　　 　 _/　　 　 ! __>ゝﾘ／ヽﾄ､|」　/　＿___|　　　_,,|
　　　　　　　/:::l　　　　/ 　 r‐'　 Y　　 `´　 l＿＿|　 r'´　 ヽ
　　　　　　 _|:::ﾉ　　 ／ト､/　　 　 ヽ　　　　　　　」　 |　　／ヽ

ttp://www.tamiya.com/waterline/31405.htm

男だったら三隻所有すべき（滝汗）

ttp://www.kaiho.mlit.go.jp/syashin/15kanetsu/ht17.jpg

今日も彼女は、我々の暮らしを守ってくれているのだ（汗）

　（　　＿　　　　　　　　　　　　　　　（
　 .）　|安|　　　　　　　　　　 ./　　　　）
　（　 .|全|　　 　　　_..,,,,　　 /　　　　（　
　 .）　|第|　 　●'''"　* ""'/;;, 　　　　）　
　（ 　.|一|　　 　.＼.从 从/ ;;;ミ 　　　（　　　
　 .）　 ￣　　　　　.ゝﾟｰ ﾟν ;;;ミ. 　　　　）
　（　　　　　　　　　(,,,ﾉ('''ﾉ　;;ﾐ　　　　（ 　もぐレイさんが穿孔中の御様子
　 .） 　　　　　　　　ヽ./　　　;;ミ　　　.）
　（ 　　　　　　　　　 /> >　,/〜　　 .（
　　~~~~~）　　　　 ε（~~~~~~~~~~~~~~~　　　　　　　　
　　　　 （　　　　 ε　 ）　　　　　　　
　　　　　）　　　介　 （　　　　　　　
　　　　 （ 　　 //　彡）
　　　　　）　 .//∴　 （

いきなり私めがいろいろとまた書き出すのもアレなのかなぁと思ったのですが
即死しそうなご時勢そうも言ってられない様子…（汗）

とりあえず、前スレのアレの続きでは切りが悪すぎますので
また第５章の初めからということで。失礼いたします。（汗）

今回は比較的好き勝手やりましたので、「○○はこういうキャラじゃねぇだろ！」
とかいうことが度を過ぎて現れるようでしたら……

「俺を…　止めてく……」（アーマードコアネク○ス）

ともあれ、始まり始まり……

５：「Come on Nexus〜Flood of a Life―Another Age」

　「……本部施設の被害は、各階層の隔壁と、４号機のケイジの拘束具のみに留まったようだな」
　日向二尉がカップに注がれたコーヒーを啜りながら言った。
先ほどまで根を詰めて事後作業をこなしていたのちの、つかの間の休息であった。

　「…ええ、でも、それとは別にもう本部のいろいろなところにガタが来ていて…
東棟は以前から撤収が決まっていましたし。破棄される第二、第三区画の引継ぎは、なるべく早く済ませたいものですけど」
　伊吹二尉もまた、このささやかな時間のために用意されたクッキーを形ばかり口に運びながらつぶやく。
その顔には隠し切れぬ疲労と、その奥に塗り込められきれずにいる悲憤が見え隠れしていた。

　「そうなると、稼動している施設はこの西棟の実験棟と第弐発令所、各エヴァのケイジ、後は……」
　「メインシャフト外縁部と…ターミナル・ドグマだけだな。
ヘヴンズ・ドアが破損したとはいえ、あそこの本来持つ意義は、まだ失われていないってことだろうな」
　指折り数える青葉二尉の言葉を受け継ぎ、日向二尉が現状を再確認した。
いかに人類の砦として、堅牢無比に設計されているNERV本部といえども、
度重なる使徒の襲来による被害が積み重なれば、そうもなろう。

　「ヘヴンズ・ドアの向こうに有るもの……
俺たちが知るべきものじゃないんだろうが、あの戦闘でも無事だったのかな？」

　「さぁ……　先輩なら、何か、分かる、のかも、しれません、けど…」

　段々語調が暗くなる伊吹二尉の様子を見て、日向二尉が無理矢理話題を逸らすようにしてつぶやいた。

　「あ、あの戦闘、と、言えば」
　「……公式発表では、今度のことは４号機パイロットに寄生した使徒が
起こした事象ってことで片付くようだ。
もちろん発令所に居た連中…俺たちはそうでないことを知っているが、
言われずとも緘口令の通達を突きつけられたようなものさ。
真実を知るものがなまじっか多いと、後々が面倒になるからな」

　「…黙して語らず、推して知るべし、ってことか。　……で」
　青葉二尉が、コーヒーカップ越しに疑問を問うた。
　「その事象の中心、使徒……いや、あの少年は、今どうしているんだ？」

　その場の全員の眉間が細められ、若干沈黙の時間が流れたが。
口の中でクッキーと一緒に答えを噛み締めていた伊吹二尉がその疑問に答えた。

　「…彼は今実験棟Ｐ５実験室に「移管」されています。
本部の病棟はもう破棄が決定していますから、外部から医療設備を持ち込んで処置を取っているようですが…
傷口からの出血が酷くて…未だ昏睡状態が続いています。
第七肋骨から胸幹を横切って第四肋骨まで破断されていますし、肺や他の臓器にも影響が……」
　「…妙なものだな」

　「え？」

　押し殺したような声で自分の言葉を遮った日向二尉の顔を見つめ、伊吹二尉は言葉を切った。

　「肋骨だの肺だのと、まるで人間と変わらないじゃないか。
どうも、使徒に取り付かれてたって発表も、まんざら嘘臭くもないな」

　「だが、あのときの解析結果は、紛れもなく彼自身が使徒だってことを指し示していたけどな。
事実は往々にして奇なり、ということだ」
　日向二尉に反論する青葉二尉たちから目を逸らし、目の前の、
手の中のカップから立ち昇るコーヒーの湯気を見つめながら、
伊吹二尉は漠然とだれに聞かせるでもなく、小さな声でつぶやいた。

　「特務機関NERV……使徒を邀撃、殲滅するための特務機関。
そのNERVが使徒を倒すことなく、また、それが倒されるべき使徒の意思、
歩み寄りによるものだったとしたら……私たちは……」

　彼女の性情が言わしめたであろう台詞を聞いた青葉二尉は、
その瞬間にかすかな、だが鋭い危機感を覚えた。視線で、彼女を制する。

　「……今回のことは、特別だったのかもしれない。
彼がたまたまヒトのカタチをしていて、ヒトのコトバを解せて……
以前から、このNERV本部の中で生きてきて、彼なりの考えがあって……
そんなようなことが積み重なって、運よく今回のようなカタチに落ち着いただけなのかもしれないんだ。
いや…むしろ今回のことこそが異例なのだろうな。
……だから、今まで俺たちがやって来たことを否定するようなことを言っても、何にもならないな」


　「…そう、ですね、ごめんなさい」
　またもや沈み込みそうになる伊吹二尉の肩を叩いて、日向二尉がなんとか陽気さを込めた声で言う。

　「と、ともあれこれで最後の使徒も片付きそうだな。どうあれ、彼はもう問題にはならないだろうし」
　「Ｐ５実験室と言えば、このNERV本部でもっとも厳重な、もともとはN2兵器貯蔵庫として設計された区画だからな。
あそこなら最悪彼がまた侵攻の意思を見せても、彼があそこの隔壁を壊そうとしている間に、何かしら手が打てる。
傷口の処置のときに、例のものも……」

　青葉二尉が最後の部分を濁したのをフォローをするように、
日向二尉が先ほどよりことさら声を大にして言った。
　「これで、平和な時代になった、ってことなんだろうな。
…補完計画は、まだ残っているけど。実際…どんなものかは想像の域を出ないが……
もし、計画が成功して、人類がこの悲惨な状況を抜け出して、万事宜しく行ったときには、
俺はここを辞めるよ。見てのとおりの貧乏所帯だけど、一応国連直属の組織だし…
退職金くらいは出るだろうから、それを元手に、事業でも始めようかなと思ってる。
ここでの経験を生かして…大きくなくていいから、俺と、もう一人、いや、二人かな、それくらい食うに困らなくなったら…　そのときは…」

　「そのときは？」
　青葉二尉は、日向二尉がこんなことを言い出すのは珍しいな、と思いながらも、
末尾の部分が気にかかって、その部分を明らかにするように彼に問いかけた。
　「…俺のことはいいとしても、お前はどうなんだよ。ここに残るのか？バンドはどうしたんだ」

　「…使徒のことと、補完計画を終わらせたら、NERVも組織解体されるだろうが…
残務処理云々で、オペレーター業には食いっぱぐれないだろうからな。
もうしばらく、庶民の血税で食わせてもらおうと思っている。バンドのことは…安定してから考えるさ」
　彼の中に燻っている、己が求める「何か」をまだ見出していないのだから、彼にとっては至極当然な返答であった。

　「じゃあ、俺が辞めた後に納める税金のいくらかは、お前の食い扶持に回るわけか。なんともはや、だな」

　「ともかく、補完計画が終わるまでは、俺たちもここで粘るほかは無いってこと、だな…
……さぁて、仕事に戻りますか、人類の明るい未来の為に」

　（もっとも……　補完計画が済んだ後、世界が、人類が今のままの姿で生き続けられるという、保障は無いわけだが…）

　日向二尉の軽口に肩をすくめてみせながらも、その事象に心を振り向けて、青葉二尉は眉をひそめた。
そして、その隣で、コーヒーを口に含みながら、伊吹二尉もまた、己の考えの中に視線を移しつつあった。

　（人類補完計画……　使徒を全て倒した後、残存したエヴァを使って行われる計画……
　並大抵のことでは無いとは思っていたけど……

　それが終わったとき、私たちは、今よりもっとしあわせになれているのかしら）

　（センパイ……）

　口の中だけで押し殺した言葉をコーヒーとともに飲み込みながら、
伊吹二尉は自らの思慕するヒトへと意識を向けていた。

　他の本部内部の雰囲気とは一線を画した、重厚な壁が円形状に続いている回廊、
NERV本部中層・Ｐ５実験室前通路。本来あまり人通りがない場所であったここは、
いまや様々な観測機器や測定器、そしてそれから伸びるコードが無秩序に張り巡らされた異質な空間と化していた。

　「…よっ」
　そしてその空間を、目が醒めるような見事な蜂蜜色の髪をなびかせながら、少女が歩む。
複雑に絡み合ったコードに脚を取られないよう、注意深く歩を進める。

　やがて、回廊の中心、やや広くなったスペースで脚を止めた。
そこには各所に据え付けられた機器から伸びているであろうコードを収束させている端末があり、
目の前のスーパーコンピュータが鈍い音を発しながらデータを処理していて、
その周りの端末に十名ほどのオペレーターがついている。　

　「……」

　機器から目を離したオペレーターに許可をもらい、彼女は正面のディスプレイを覗き込んだ。

　「……」

　この円形の部屋の内部を映し出しているカメラが様々な視点からその中央に捕らえているのは、
いくつかの医療機器、おそらくは生命維持装置の類だろう、それと何の変哲も無い医療用のパイプベッド。
自分も何度か世話になったもので、据え付け用のものを無理に外してこの部屋に持ち込んだものらしい。
そしてその上に横たわり、医療用のチューブや点滴のカテーテルにつながれている、銀髪の少年。
その肢体は術衣で覆われているが、その隙間からは損傷を治療した部分を大仰に包み込むように巻かれている包帯が見える。

眠っているのだろうか…　酸素吸入用のマスクを付けた表情はただ白く自然体で、
なおかつ何者かの被造物であるかのような均整さ、端整さを醸し出している。
だが、そのマスクを通じて呼吸音が響くのと、それに合わせてシーツ越しに彼の胸がわずかに上下すること、
傍に置かれた心電図の電子音だけが、彼が何とか平静を保って、確かに生き続けていることを表していた。

　「……」
　彼の傍に立っている点滴のポールに彼女は目を留めた。
そして傍らのオペレーターにその疑問を問いかけた。その答えは意外なものであった。
彼に輸血しているのはごく普通の輸血用の血液だという。今のところ異常は見られないが、
それでも万が一にも拒否反応があるといけないから、万全を期してＯ型の血液を輸血している、とのことだった。
　
　「……」

　彼女は心の中で思う。
なるほど、モニターに移る美丈夫の血液のスペクトル波長は確かに人間にはありえない青色だ。
だが、それももしかしたら、人間の血液型がヒトによって違うように…
つまり、その程度の違いでしかないのではないか？　彼がヒトのカタチを取っているからなのか？
今回のことだけが特別であったのか？
彼女もまた、伊吹二尉、いや、彼の正体を知った者たちが大なり小なり感じている疑問を、その身で感じていたのだった。

　「……」
　しばし画面を見つめ続けた後、彼女は踵を返し、それきり振り返らずにもと来た道を歩みだした。
別段彼に対して興味が無いわけではないが、今自分がどうこう考えたところで事態が進展するわけでも無いし、
彼が（彼の意思に寄らなくとも）不穏な動きを見せるようなことがあれば、そのときはそのときである。
どっちみち、彼が目覚めれば、更に様々のことが聞きだせるだろう。

　「……」
　彼女は眠そうに瞼を瞬いたあと、大きなあくびを一つして、本部上層に通じるエレベーターのボタンを押した。

　「……気分はどう？」

　暁の残滓が残る中、それを急速にかき消していく朝焼けに染まる湖、
彼、渚カヲルと初めて会った場所に、再びシンジは居た。今、彼に労いの言葉をかけたミサトとともに。

　「……苦しくは無い？　どこか、具合が悪いとか」
　ミサトの気遣いに、シンジは体育座りに組んでいた両手の間から顔を上げ、気丈にミサトに言葉を返した。

　「……そんなに心配しなくても、大丈夫です、ミサトさん」
　そう答える瞳には疲労の色が滲んでいたが、その光彩の焦点はきっちりと合っており、
湖の上にたたずむおそらくは天使像であったものを見つめている。

　「そう……　なら、いいんだけど」
　初号機が受けた損傷はほぼ無視していいものだったし、
アスカの弐号機にしても被害はきっちり装甲板と素体の表皮のみであったから、
その点については問題は無い。むしろ問題はメンタル面での憂慮だった。
それも、目の前に居る彼だけではなく、己の定まらぬ心にも。

　「シンジ君……　私には、今こうして済んだことが、果たして本当に正しい事なのかどうかわからない」

　「………」

　「私自身にしたって、頭で分かってはいるつもりだけど、心では…　納得していない部分があるのも、確かなの」

　「………」

　「……でも、同時にこうも思うの。私たちが使徒と呼んでいるもの、私たちの敵といわれているもの、
それと言葉を交わし、お互いの気持ちを少しでも、たとえ一瞬の間でも…　分かり合って、
その結果、無益な血を流すのが避けられたのだとしたら……

　それは、なにものにも換え難い出来事だったんだと、思うわ」

　「…だから、シンジ君の決めたことは…それでよかったのよ。
正しいとか間違ってるとかは、全てが終わってから決めること。
今は、そのときそのときに、一番正しいと思ったことを積み重ねていくしかないのね…
私たちは」

　「僕にはわかりません……僕は…ただ、また、カヲル君と話したり、遊んだり、…一緒に居たかっただけです」

　「そう、だから…　それでいいの」

　朝日が昇ってくる。地軸がずれて常夏にあるこの地では、日は昇るに速く、沈むに遅い。
１６年前に冬と呼ばれていたこの季節においても、初夏のごとき日差しが差し込み始めるのに、
いくばくの時もかからないだろう。

　そして、シンジとミサトのたたずむ湖畔の近く、車道に面した歩道のベンチに、
レイと三尉は腰掛けていた。陽光がレイの瞳を照らし、その光彩の真紅を滲ませている。
ベンチに腰掛け、三尉は昨日から今までに起こったことを順序だてて考えようと努力していた。
手のひらの上で、朝焼けの朱よりも深く、自らの想う人の瞳の色よりも紅い「針」を弄びながら。

　そしてレイもまた、自らの想う人に寄り添い、ややうつむき加減に煌く湖面を見つめ、自らの思考の中に沈んでいた。

　「……止まって！」

　「！」

　緊急用のルートを使い、いくつもの移動手段を乗り継ぎ、
NERV本部のメインシャフトへたどり着いた二人は、
直接シャフトを突き抜けて下層へと通じるリフトの前へ向かおうとしていた。
そのとき、レイが急に強い口調で叫ぶと、三尉の手を有らん限りの力で引っ張って、自らの方へ引き戻した。

　「ぅわぁっ」

　丁度曲がり角を曲がり、正面へ駆け出そうとしていた三尉はバランスをくずし、レイを巻き込んで転倒しそうになった。

　「きゃっ」
　「！！」

　咄嗟に、わざと倒れこむ方向へと勢いを付けて、レイとの位置関係を真逆にする。
これで、彼女を押し倒して下敷きにしてしまう可能性はなくなった。
次に後頭部に手をやり、頭を保護しながら受身を取って倒れこむ…
なんとか思惑通りに、レイを胸で受け止めつつ、なるべく衝撃を殺して着地した。

　「くっ…」

　「レ、レイ、大丈夫か！？」

　「…っ…ごめんなさい、大丈夫です、三尉」

　「それなら、よかった。でも、いきなりどうし―――」

　三尉がレイの手を取って立ち上がり、目の前の光景を目にしたとき、残りの言葉は胸の奥に飲み込まれた。

　「…！　これは…」

　これは、というのは正しくないかもしれない、三尉が目にしたのは、
目の前のリフトが破壊され、直上の部分から先が無くなっている光景と、
その視界全体に浮かぶ奇妙な「歪み」だった。その歪みの前後には、
何か大きな力で抉り取られたかのような痕跡が残されていた。

　「……」
　三尉は腰からＵＳＰを抜き、マガジンから９mmパラベラム弾を一発抜き取ると、
慣れた手付きで弾頭を取り外し、それを目の前の歪みに投げつけてみた。
パチ、とちいさな音がして、弾頭は半ば砕け散りながら、弾かれ跳ね返って三尉の足元に落ちた。

　「…ATフィールド…」
　レイの呟きに、三尉が瞳を見開いて言った。

　「ATフィールド！？　これが……」

　三尉もイワト作戦の折、ATフィールドを肉眼で間近に見てはいる。
だがあの時のATフィールドは特殊な例であった。自らの目で真なるATフィールドを見るのは初めてだった。
ややオレンジがかった力場はその向こうの景色をゆらめかせ、容易にその全景を掴ませない。
三尉がATフィールドの持つ本当の意味を知れば、その光景にも納得が行っただろう。

　「…しかし、これでは……先に進めない」
　まさに、何人をも通さぬ絶対の領域…三尉がそう呟いて眉間に皺を寄せたとき、
三尉の後ろで伏し目がちにしていたレイが、何かを心に決めたような顔で、三尉の前に歩み出た。

　「レイ！？危な…」
　三尉の言葉は、振り返ったレイの今にも、直ぐにも泣き出しそうな感情をこらえ、
それでも気丈に微笑もうとしている顔に、再び喉の中に押し込められた。

　「……………」
　レイは、障壁にゆっくりと近づくと、瞳をやや窄め、両手を胸の高さまで上げると、
精神を集中し重ねた両手を障壁に押し付けるように近づけた。

　「！！」
　三尉は目を疑った。レイの手のひらを中心に、ATフィールドが穿たれるようにして薄まり、
そこに一点の穴が開いたからだった。レイがさらに力を込めるように両手を動かすと、
その障壁は円形に掻き消えるように打ち消され、程なくして人一人が通れるほどの穴が開けられた。

　「……んっ」
　レイはATフィールドの端を押さえるようにして障壁の向こう側へと歩み寄り、
その内側で両手を一杯に広げ、穿たれた穴を支えるような体勢を取ると、搾り出すような声で三尉に呼びかけた。

　「さん…い…　早く…　こっち…へ…」
　「……！」
　しばし我を失っていたような顔をしていた三尉は、その声に弾かれるようにして、レイの元へと駆け寄った。

　「長くは…　もちません…　早く…」
　三尉はレイの邪魔をしないように、また自らの体が障壁の内縁に触れないように、慎重に、かつ迅速に障壁を潜り抜けた。

　「…ふっ」
　三尉が通り抜けたのを見て、レイは障壁に掛けていた手を退けた。一瞬にして、障壁が埋まる。
何事もなかったかのように、今は向こう側となった通路の光景をゆらめかせている。

　「はぁっ、はぁっ…」

　その場に崩れ折るように腰を下ろしたレイは、荒い息を付きながら、
三尉の顔から目をそらすように床を見つめる。自らの持つ力、
ヒトの誰もが持ちえていながら、その使い方を工夫しただけの力なれども―――
愛しい人の前で異能を振るう事は、やはり心に鋭い痛みをもたらした。
そしてレイの心の中には、ある嫌な考えが浮かんでしまっていた。
それはあの日、あの水槽の部屋で、レイに後ろを振り向かせるのを阻んだ感情。
そして今、そのときよりは小さいものの、再びそれと同じものが鋭く胸を貫いたのであった。

　（…私が…一人で行こうとしたのは…三尉の身の安全よりも…
この力を使うところを…見られたくなかった…だけなのかもしれない）

　ともすれば、そんな危険な思考まで浮かんできてしまう。
荒い息づかいが治まるのと同時に、閉じた瞳の端に水滴が浮かびそうになる。
　だが。

　「……！」
　左の頬に、温もりを感じる。三尉の手が、レイの頬を撫でているのだった。

その手のひらには、彼がいつかヤシマ作戦の折、加粒子砲の灼熱にさらされて
倒れた零号機から射出され、林の中に埋もれてしまったエントリー・プラグの
ハッチを開け、レイを助けた際に負った火傷の跡が、引き攣れた組織の凹凸となって残っていた。
ハッチを開放するレバーを掴んだ痕がくっきり残り、それは多分消えることは無いと言われた手を、
三尉は勲章みたいなものだと言い、気にしないで欲しいと言って微笑んでいた。

レイの瞳の奥に、かつて同じようにして自分を助けてくれた人の影がよぎった。
だが、すぐに、頬に当てられた手を取って、その手のひらを頬に当てた。

　「レイ」
　瞳を開けて、見上げる人は、もう一方の手も差し出し、レイの肩を支えた。
彼の微笑みに、レイの心の中に浮かんでいた思考は霧が晴れるように掻き消える。

そう、彼女は彼と約束し、彼もまた彼女と約束したのだから。

　「…行きましょう、三尉」

　レイは彼の手を取って立ち上がった。円筒形のシャフトの反対側の側面に、
どうにか形を保っているリフトを見出し、縁の外縁を共に進む。
一緒に戦っている仲間、自分たちを支えてくれている大勢の人たち、
そして自分の想う人と、自分自身の未来をその手に克ち取る為に。

　その後、セントラルドグマ最下層、地の底の更に最も深い底まで来たのではないかと思い始めるほど来た所、
ヘヴンズ・ドアの向こうで、彼女たちと彼は再び出会った。ヒトとしての彼ではなく、シトとしての彼に。
そして彼は再び、ヒトとして生きていく道を選んだ。

そして。


　「……僕を……そして皆を…全てを、変えたのは……貴方かもしれない」
　初号機の手のひらの上に横たえられ、なんとか自分の止血を試みている三尉に彼は言った。
三尉が喋らないように制したが、彼は口から赤い雫を流しながら言葉を続ける。

　「…僕は、彼らの書いた筋書きの上で…生きてきた、それが狂ったのは…
　そもそもの…　全ての…「出来事」の筋書きが…狂い始めたからなのかも…しれない」

　「全ての…　出来事？」

　「そうさ…　ファースト、君自身も分かっているんだろう…？
　自分自身が変わったことを。その変化をもたらしてくれた…　彼のおかげで」

　「………」

　「この世界の…筋書きは…　もはや、本筋とは…大きく…異なっている…
　死海文書に記された記述も…　もう当てにはならない」
　「これからは君たち自身が…　自分の、自分たちの道筋を切り開いていく…
　そう、すべきなんだ…　ぅうっ」

　「カヲル君！」
　「…僕が助かるかどうかは、どうやら五分五分のようだ…　さ、三…尉、…これ…を」

　そう言うと彼は、自らの血に塗れた手で、どこからともなく「それ」を取り出した。

　「……！？」

　三尉の眼前に突き出されたもの、それは…棘…楔…
　赤い、血の色よりもなお紅い、針のようなもの。長さは１５センチ程、
本当の先端が見えぬほどに鋭い先端から中央に向かって次第に厚みが増す、
直径が３ミリ程の、針。

　「…ヒトの心を解き放つ鍵…　ヒトならざるものを斬り伏せるための神度（かむど）の剣…　その欠片さ…」
　カヲルの言葉を聞いて、三尉の表情が強張る。
　「！……まさか、これは……！？」

　カヲルは、その針を三尉に手渡すと、消え入りそうな声で三尉に何がしかを伝えた。
その声は小さかったので、三尉以外の人間の耳には入らなかったのだった。
そして、カヲルが最後に三尉を見つめて何かを言った時、三尉は思わず彼の手を掴んでいた。

　「貴方なら…　きっと、役立ててくれる…　無くさないように気を…　つけ…　て…」
　カヲルが気を失う。ただでさえ白い顔が蒼白になっていることから、
おそらく失血性の意識喪失だ。放っておくと、もう目覚めることは無くなってしまう。

　「！いけない、シンジ君、早く上層へ！」
　「は…はい！」

　「………」
　カヲルの口から滴り落ちる血の色を見つめながら、レイは彼が自分たちに言ったこと、
自分たちを取り巻く運命というものに対して、曖昧な思考しか持ち得ないことに、
どうしても落胆の念を持たざるを得なかった。

　「……イ、レイ」
　「！…　三尉…」

　三尉がレイに声を掛ける。深い思考に浸るうちに、いつの間にか眠ってしまっていたらしい。
大きな緊張感からほぼ８時間ぶりに開放されたために、睡魔が一気に襲ってきたのだろう。
辺りはもう明るくなっており、ミサトとシンジがコスモスポーツの前で手を振っている。
レイは急いで立ち上がると、一つ大きく伸びをした。


　「…それじゃ、私たちはシフトに戻るから。何かあったら、連絡するわ」
　「わかりました、葛城三佐。…何もないに、越したことはないですけどね」

　朝日に白い車体が映えるＲＸ−７を見送った後、三尉とレイも、ルーフを開け放してあった
２シータースポーツに乗り込んだ。朝の日差しが暖かく二人を包み込み、
三尉も、葛城三佐たちについてきて良かった…と思っていた時。

　（　…！）

　何気なく覗いたバックミラーに映る視界に、ふとなにか光を見たような気がして…　三尉は動きを止めた。
イグニッションを回し、エンジンスタートボタンを押してエンジンを掛ける。
レイに一言かけて、折りたたまれていたルーフをせり上げた。

　「ごめん、ちょっと疲れが出てきたみたいだ…　運転してる最中に、眠くなっちゃいけないからね」

　もう一度バックミラーを見つめるが、もう怪しいものは見当たらなかった。
だが、セカンドインパクトの後を生き抜いてきた三尉の直感に、先ほどの光景は引っかかっていた。
ミラーに移るのは放棄された旧市街、光を発するようなものはあるのだろうか？
　偶然でないとしたなら　…誰かが、望遠鏡なり双眼鏡なりで、こちらを見ていたということなのか？

　自信があるわけではない。ただの勘違いかもしれない。
だが、いったん心の中に芽生えた疑念は、やすやすと打ち消せるものではなかった。

　（…今までにも、だれかの監視の目を感じたことはあった。けれど、NERVの人たちなら、
ガードも兼ねているから、一目見ればわかるようなものだったけど…
　…今日まで、それ以外のだれかに、見つめられていたということなのか？

　今までそれに気づかなかったとしたなら…）

　「…僕のミスだ」

　「三尉…？」

　「え？　あ！いや、その」

　三尉が思わず呟いてしまった言葉に、レイがあっけに取られたような顔をして三尉を見る。
三尉は慌てて首を振ると、頭をかきながら少し上ずった声で答えた。
　「い、いや、前は一晩くらい徹夜しても、なんともなかったんだけどなぁ。やれやれ、トシはとりたくないもんだね、はぁ」

　「ふふっ…　三尉ったら」

　レイが三尉の言葉に含み笑いを漏らす。
…その自然な笑顔が、三尉にはとても大切なものに感じられて…　彼は胸の中で思う。

　（はっきりしないことで悩んでも仕方が無い…　だけど、この笑顔を守るためにも、僕がしっかりしなくちゃいけないんだ）

　慎重にクラッチを繋ぎ、アクセルを踏み込む。
低速から段々とギアを上げていくうちに、高回転型のエンジンが高いスキール音を放ちだした。

　（とりあえず、葛城三佐には…　知らせておくべきだろう）

　フロントガラスに映るレイの穏やかな顔を一目見た後、
三尉は自分たちのマンションへと帰るべく車を走らせた。


　そして。

　三尉たちが居たところからやや離れた、湖の外縁を沿った更地に、斜めに傾くも何とか倒壊を免れたビルが、
半ば土砂に埋もれながらも存在していた。そしてガラスが割れて無くなっている窓の一つから、
車道を軽快に走り去るシルバーストーンメタリックの国産車を見つめていたものは確かに存在した。
だが、三尉の推測とは逆に、彼が三尉たちを監視するように命令を受けたのは、つい６時間前のことだ。
彼は自らの小さな不手際に舌打ちをすると、全身を覆っていたカモフラージュマットを取り去った。
胸の無線機のチューナーを回し、イヤホンを指で押さえつけた。

　「…こちらアレフ…ギメル、目標を確認したが、
少しばかりミスをしてしまった。下手すると、気づかれたかもしれん」

　「…気にするな。監視を続けていればいずれはバレる。
俺たちは連中がバカな事を仕出かさない様に見張るのが任務だ。
プレッシャーを感じてくれれば、お互い面倒なことにならずに済むかもしれん」

　「…だが…　本当にあんな子供らが、人類の脅威となり得る存在なのか？
　確かに、あのデカブツを動かすことは出来るんだろうが…」

　「見た目に騙されるな。奴らを放置しておいて、１６年前の二の舞になるわけにはいかないんだ。
お前は重々分かっているはずだがな」

　「　…ぁあ…　セカンドインパクト。二度と御免だ」

　「お前に娘がいたのは知っている…俺が言い過ぎた。だが、任務は任務だ。
私情を挟むようではプロとして失格だぞ。とりあえず今日はもう引き上げろ。
他の連中も撤収している頃だ。深入りはするな。俺たちは連中の監視が任務なんだ…　ＯＶＥＲ」

　「…ＲＯＧ（了解）」

　通信を切った後、彼は再び注意深く窓の外を〇八式双眼鏡で見回した。
さっきまで見張っていた４人の姿は、当たり前であるが、無い。
彼は双眼鏡から目を離すと、自分の顔の正面にあるガラスの欠片に目を移した。
彼が触れたせいではない、今日この時間さっきまで腐食に耐えていた複層ガラスがたまたま、
運の悪いことに彼が丁度監視しているときに腐って落ちてきたのだ。
もしかしたら彼がこの場に現れたせいで、この傾いている廃ビルの中の
微妙な均衡が崩れたためかもしれないが、今更悔やんでもどうにもならない。
ともあれ、太陽光をいっぱいに取り込むために透過度を高くしていたまま砕け散った
複層ガラスは、朝焼けの陽光にその鏡面を鋭くきらめかせてしまったのだ。
その後目標が車のルーフを閉じたのは単なる偶然とも取れるが、
物事は常に最悪の事態を想定しておいたほうがいい。そう彼は学んでいる。

　「…こんなちっぽけなことに気づいたっていうなら、向こうも、よほど間抜けな奴を雇っているってわけでもないらしい」

　そう一人ごちながら、カモフラージュマットを丁寧に畳みポケットに捻じ込む。
最悪、ここらあたりにNERVの手が回らないとも限らない。長居は無用だ。
最後に双眼鏡を折り畳んで腰のポーチにしまうと、軽快な足取りで崩れかけた階段を駆け下りた。
特に隠れる様子もなく、壊れた自動ドアを潜る。よしんば誰かに見られたとしても、
ちょっと用足しに足を踏み入れたのだと思わせるだけの自然さを醸し出しながら、
彼は胸ポケットからシガーケースを取り出し、フォルティシモを一本取り出した。

　（しかし…　どうも解せない）

　朝日を見つめ紫煙を燻らせながら、彼は己の受けた急な命令に対しての考えをめぐらせた。
軍人は命令に従うのが仕事、彼もそれは重々承知しているが、今回の命令はどうも胡散臭すぎる。
命令を通達してきた指揮系統が漠然としすぎていた。どうも上の連中も、
誰かから回されてきた指令をただ下に伝えているだけという印象だ。

　「…自分で考えるのを止めた生き物は、すべからく自滅の道を辿るもんなんだがな」

　だが、考えて、考えて。その先に何が残るのだろう。
あの日、１６年前にこの胸の中にぽっかりと空いた空隙は、
自分が納得できる答えにたどり着くことで満たすことができるのだろうか。

　「…チッ」
　彼はひとつ舌打ちをすると、口に銜えていたタバコを投げ捨てて、市街地の方向へと姿を消した。

　「…それじゃあシンジ君、今日は無理をしないでゆっくり体を休めなさい。
私はまだ仕事が残っているから、今日は帰れるかどうか微妙なところね。
少なくともアスカよりは遅くなると思うから、夕飯は先に食べちゃってね」

　「わかりました、ミサトさんもあまり無理しないでくださいね…　それじゃあ」

　「………」

　オートロックのドアをくぐるシンジの背中が、いつもと違って
非常に重苦しい雰囲気に満ちているのを見て取り、ミサトは眉を顰めた。

　（……無理も無いわね、中学生のメンタリティじゃ、
とても受け止めきれるような出来事じゃなかったからね…
　この１０時間、長かったでしょうね）

　自分に好意を寄せてくれた、自分の友達だと思っていたヒトが、
斃すべき自分たちの敵だったという事実。その出来事の結果はどうあれ、
その事実自体が彼の心にどれだけの瑕疵を残すか、計り知ることは難しいだろう。

　（でも、シンジ君自身の手で彼を斃すのに比べたら、
割かしマシな結末だったのかもしれない…　これが、終わっていれば、のハナシだけど…）

　そう考えた後、ミサトは頭を振ってその考えを振り払った。　

　（悪いほうへ考えてどうなるって言うのかしら。　…慰めるはずの側がこれじゃ、どうにもならない）

　重苦しく、かつ解決せねばならない問題だったが、すぐに、というわけではなかった。
ミサトは気持ちを切り替えるために、早急に確認すべき事象のほうに注意を向けた。

　運転席から乗り出していた上半身を戻し、レバーを回してサイドガラスを閉じた。
ポケットから携帯電話を取り出す。テンキーに割り振ってあるボタンを押した。
短いコール音の後、軽いスクランブルの後に相手が電話に出た。

　「葛城三佐、何かあったのですか」
　彼らはNERVの諜報部に属するガードである。
いつ、何が起こるか分からぬ世の中において、シンジたちがあくまで「普通の」
中学生として生活していられるのは、一重に彼らの功績が大きい。
無論、それは四六時中を監視されているのと同義であるが、
エヴァのパイロットに換えが利かない以上、こればかりは仕方の無いことであった。

　「…各チルドレンおよび関係者を監視している連中がいるわ。
…ぇえ、もちろん、「あなたたち以外」で。本日現時刻からケースθを適用、
チルドレンの護衛レベルを２ランク、恒常的に上昇させて。
…そう、平行して連中の実体の探査も進めておくこと。最優先事項よ、いいわね」

　通話を切って、ハンドルに寄りかかる。じっくりと辺りを見回すが、あの視線は感じない。今のところは、だが。
　「…まったく、嫌な事を思い出させてくれるわね」

　ミサトが自分たちを見つめていた視線に気が付き得たのは、
彼女が優れた軍人だからだということだけではない。以前にも感じたことがあるからだ、
疑念と奇異と、そして少しの憐憫を含んだ視線を。
それは「あの出来事」以来数年にわたって、彼女自身が幾度も幾度も向けられたものだったから。

　葛城三佐は顔を上げ、頭を振って嫌な感覚を押し出すとおもむろにギアを入れ、
アクセルを床まで思い切り踏み込んだ。土ぼこりを巻き上げて数回空回転したタイヤがアスファルトを噛み、
その一瞬後には、早朝の光を撥ね返す白い車体がその場から掻き消える。
頭に刻み込んだ道順を辿り、赤木博士の居るはずのビルに向かう。

だが、葛城三佐がそこを訪れたときには、すでに彼女はそこを引き払った後だった。
自分の意思で出て行ったのか、あるいは……

　ともあれ、そこにあったのは、粉々に砕け散ったマグカップの破片のみ。

そして、ビルを出た後に受けた三尉からの電話で、
自分たちに第三者の、おそらく裏で全ての糸を引くものたちの眼が光っている事を確信した葛城三佐は、
ここ１年ばかりに渡った、この末世劇の終焉が近いであろう事を、否応も無く感じざるを得なかったのである。

　………　ここは　………本部？

　私は……

　貴方は…　碇司令？　でも……


　『…俺の頼みを、聞いてはもらえないのか』

　『……もう、決めたことなのよ。それに、もともと、
この役目を果たすために、私はここに入ったのですもの』

　？　私は……　何を……

　『それは判っている。理解もしているつもりだ。…だが、納得はできん』
　『Ｅ計画の第二段階において初めて行われる実験だ、
何が起こるか想像も付かない。せめて、プロトタイプの起動が完全になってからでも遅くは―――』

　『大丈夫よ。理論が正しければ上手くいくはずだし――
　それに…　こちらから歩み寄らなければ、あれは目覚めてはくれないと判ったから』

　『しかし――　…しかし、今は…』

　彼の視線の先には――　玩具の車で遊ぶ活発そうな男の子が――　……碇君？

　『……そう、そうね。　…だけど、これは私にしか出来ない事だから』

　『だッ　…だが…　クッ』

　『………ふふっ』

　『　？』

　『貴方のそんなふうに取り乱した顔、久しぶりに見たわ』

　『この前は、シンジが生まれた時かしら。貴方ったら取り乱しちゃって、
辺りにだぁれもいないって判ったら、いきなり身重の私を抱えて走り出すんですもの。
私びっくりしちゃって、貴方の顔を見つめていることしか出来なかったわ』

　！　私……　私じゃない…　…私…　　この人は…


　『…ぅ　……ぅん…』

　『でも、とても優しく運んでくれたわね。息を切らしてるのに、もうすぐ病院だ、とか、がんばれ、とか励ましてもくれた』

　『…あの時は、無我、夢中で…』

　『……ふふ、あの時は、ありがとう、貴方』

　私でない私が、碇司令――に近づく。軽く背伸びをする。そして。

　まるで、いつも私が三尉にするように――　何故だろう、懐かしいような、悲しいような、心が泡立つような――

　『…だから、貴方や、シンジのためにも、ヒトの未来を少しでも――　切り開いておかなくちゃ』
　『大丈夫よ。皆も見てくれているし……　私も、うまくやるから』

　『…　………　』

　『…おかーさん…』

　『あらあら、どうしたのシンジ。そんなにおめめになみだをためて。
あ、ぶーぶーさんこわれちゃったのー…　どれどれ〜』

　『おかあさん、こういうのはとくいなのよ…　ここを　こうして』

　『…わ〜』

　『…ここを…　こう。ほーら、きれいにれすとあできましたよ〜』

　『わぁ…　おかあさん、ありがとう！』

　『いいのよ〜。こんどは、あんぜんうんてんでおねがいね〜』

　『わぁ〜ぃ』


　―――碇司令……は、何かを言いたそうな顔で、私――　を見て、
でも、その言葉を、言うか言わないかで葛藤しているようにも見えて―――

　「！」

　目を開けると、一面の紅。閉じたカーテン越しに、夕日の色が部屋に差し込んでいた。
何もかもが紅く染まっている。淡い青色に白い花びらの柄があしらってあるベッドのシーツも、
チェストの上に飾ってある、自分の髪の色と同じに塗装したグフカスタムも、
斜陽の紅い色に混じって紫色に見えた。

　「……」
　ベッドに起き上がって、乱れた髪を手櫛で掻き上げた。

　「………」
　夢を見た、ということは覚えているが、目覚めたとたん、その夢は淡雪のごとく掻き消えてゆく。
それでも、なんだか、自分ではない自分が、誰か――と話していたのは、心にとどめる事ができた。

　何故、そんな夢を見たのだろう。とても現実的な夢だったと思ったのに、今は少しも思い出せない……

　カーテンが閉まった窓の隙間を見つめる。朝に見たものと鏡を合わせたかのような夕焼けが、第三新東京市を包んでいる。

　「……ん」
　レイは軽く伸びをして、ベッドから起き上がると、枕元にあったタオルで軽く胸元やお腹にかいた寝汗を拭った。
夢を見たせいだろうか。びっしょり、というほどではないが、身だしなみはきっちりしなければ。
夕食前に、シャワーを浴びるのもいいかもしれない。今日は、三尉の部屋で夕食を食べるのだから…

　「・・・」

　ちょっとした想像をしてしまい、レイの頬が更に紅く染まる。しばらくの間、着かけたサマーセーターの中に顔を隠した。

　「………」

　窓の端に立って、カーテンの隙間に手鏡を向け、外の様子を探る。
角度を変えて、レイの部屋を見ることが出来る建物を順繰りに洗っていく。

帰りがけに買い物をしたときには、もう監視者の気配は感じられなかったが、
念に念を入れて損は無いだろう……　無論、常に意識を張り詰めているわけにもいかないのだが。

　（誰も…　見ていないな…　今は）
　少なくとも、こちらが監視に気づいたような気配を向こうが察知したとするなら、
今日明日は鳴りを潜めているだろう。だが、明後日もそうであるとは言い切れない。
葛城三佐がガードの人数を増やしてくれたとはいえ、用心に越したことは無いのだろうと思う。

　「そう…　僕が、しっかりしなきゃいけない」
　手鏡の角度を変えて、目の前の道路を見渡す。
路面に円を描き、けんけんぱをしている子供たちや、
買い物帰りの荷物を自転車に満載した主婦の姿が見える。
先の爆発で家を失った人たちが、この集合マンションに
仮の宿をおくようになってから、この辺りにも人通りが多くなった。
もっとも、レイや三尉が住んでいる棟はNERVの所有となっているので、
ガードの人たちや管理人を除いて、誰も住んでいるものはいないのだが。
　「……」

　手鏡を巡らしながら、三尉は自分にこのように意識せずに身についたスキルに思いを馳せた。
鏡に映る、遊んでいる子供たち位の年にも、このように、影から様子をうかがうような真似をしていたものだ……
　知らぬ間に厳しい顔つきになってしまっていたのを鏡で見つめ、三尉は頭を振った。

　「………大事なのは、これからなんだ」
　そう一人ごつと、カーテンを八割方開き、窓を開けて風が運ぶ暖かい空気を吸い込んだ。

　「…ふう！　さて、始めるか！」
　エプロンの紐を結びなおし、リビングに向かったとき。

　「…三尉」

　「！　レイ」

　淡いイエローのサマーセーターに着替えたレイが、
ドアを開けて三尉の部屋へ入ってきたところだった。自然に、三尉の顔に笑みが浮かぶ。

　「起きちゃった？　夕ごはんが出来るまで、もう少し休んでいたほうがいいんじゃないか？」

　「…もう、じゅうぶん眠ったわ。夜に、寝られなくなっても、困るし……　それに」

　この一年の間、少なからず、むしろたびたび共に行ってきた事だけれども、
いざ口に出して、改めて見つめてみると、レイは、頬が紅く染まるのを自覚せずにはいられなかった。

　「三尉と…　いっしょに夕ごはん、作りたかったから」

　「…そ、そうか、そうだね」
　三尉もまた、薄く顔を赤らめて、調子はずれな声で返答する。
落ち着きを取り戻すと、ややうつむき加減にしているレイに、
いつもやっていたように頭を撫でるのではなく、肩に手を置いて言った。

　「それじゃあ、下ごしらえをしようか」

　レイは顔を上げると、夕焼けの中でもはっきり判るほどの眩しい笑顔で答えた。

　「…はいっ」

　フライパンに香ばしい香りのオリーブオイルが入れられる。
刻んだニンニク、赤唐辛子を入れて炒める。十分に色づいてきたら、
自家製のトマトソースを加えて良く煮る。その紅さ、赤唐辛子の効いたスパイシーな辛さから、
イタリア語で「怒る」という意味を付けられたソース、アラビアータの出来上がりだ。
ソースは取っておいて、最後に茹で上げるペンネにまぶしていただく。
そして同時進行で茹でてあったほうれん草を水に戻す。
先ほどの余った材料をそのまま使って、ほうれん草のソテーをつくる。

　「切るのは、私がやるわ」

　「わかった。僕の包丁は切れやすいから、指を切らないように気をつけて」

　お互いに平行して調理をしていても、必ずどこかでリンクがある。
なにより、心に確かな繋がりがある。お互いの気持ちを受け止めあった今では、
その流れは常に共に、確かにここに在る。

　（初めてレイと会ったときには……　こんな風になるなんて、思っても見なかったなぁ）

　メインディッシュのサーモンのフィレンツェ風グラタンに使う鮭を炒めながら、
心持ち顔をレイに向けて三尉は思う。自分が彼女とこういった関係になったのは、
名目上保護者代理となっている三尉としては、ちょっと…いや、多分にマズい事だろう、多分。
少なからずアンフェアであったと思わないことも無い。
だが、少なくとも彼はそのことを、後悔したことはない。
純粋に、レイのことが好きだったから、一生を共に生きて行きたいと心から思っていたから。
彼の心の中に存在していた空洞は、今は彼女と過ごした日々の中で得たもので満たされ、
いずれはそれによって埋め固められて無くなるだろう。

　そして、彼の隣で煮出したほうれん草を切っている少女もまた…

　（…私が、こんな事をするようになるなんて）

　ほんの一年程前までは、考えもしなかったこと。
食事はいつも本部の食堂等で済ましていたし、そもそも食事をするということ自体が、
生きるための作業でしかなかった気がする。それは、例えて言えば機械に油を入れるようなもの。
ほんとうは、そうじゃない。…あの人と一緒に食事をしたこともあったのに、それには気づくことが出来なかった。

　横目で、隣でフライパンの中の鮭にホワイトソースを掛けて居るあなたを見つめる。

　思えば、あの日……

　（……レイ、挨拶しなさい）

　あの人に促されるままにあなたの前に出た。
…あなたは彼女たちみたいに、私を人形を見るような目で見たりはしなかった。
少し、驚いてはいたようだったけど。

　（……私は、綾波レイ）
　だから、私のほうから問いかけた。

　（あなた……誰？）

　そう言ったら、あなたは一瞬我に帰ったような顔をしたあと…

　（はじめまして、自分は………）
　今は見慣れた、でもそのときは初めてだった、満面の笑顔で挨拶してくれた。

　あのときから、私は変わりはじめたような気がする。

　あなたにいろいろなことを教えてもらった。学生服以外の、普通の女の子の服の着こなし方や、
最後に飾ったときの達成感がすごいプラモの醍醐味や、
学校の友達…そう言えるようになったのもあなたのおかげ…皆との楽しい付き合い方、
私が間違った方向へ行きそうになった時には、何時間も掛けて誤りを正してくれたりもした…

　いつごろからだっただろう、自分が、あなただけをいつも、ずっと見つめていることに気づいたのは。

　…あの人に感じる感情とは、違う。あなたの笑顔が見たいから、
あなたのそばでずっと笑っていたいから…
　ずっと、一緒に…

　だから、うれしかった。あの聖夜の夜、あの街角のネオンの明かりの下で、
貴方が私を好きだって言ってくれた事が。

　あの時、決めたの。誰の命令でもない、私は、私の意志で、あなたと……

　「レイ！」

　「っ！」

　三尉がレイの手を押さえる。ぎりぎり端を掠めたかとも思ったが、
関の孫六仕込の包丁は切れ味鋭く、レイの左手の人差し指に小さな切り傷を付けてしまっていた。

　「痛ぅ……」
　「大丈夫かい、レイ…　どれ、見せてごらん」
　「あ…」

　三尉がレイの手を取り、エプロンのポケットからハンカチを取り出して傷口を押さえた。
蒼いハンカチに、赤い、紅い血潮がしみこんでいく。

　「……そう深くは切れていないみたいだ、よかった……
　包丁を扱うときは、余所見しちゃダメだったろ？レイ」

　「…ごめんなさい」

　三尉から受け取ったハンカチで指を押さえながら、レイは多少うつむき加減になって答える。

　「謝ることは無いよ、こういうことは、要は慣れだからね…
　さ、切るのは僕がやっておくから、ちゃんと消毒して、包帯を巻いてきなさい」

　「はい…」

　チェストから救急箱を出すと、手慣れた様子で消毒薬とガーゼを取り出す。
消毒薬にガーゼを浸し、傷口を拭うようにそれを動かした。

　「…んっ」

　何故か、そんなに深く切ったわけではないのに、このくらいの怪我は昔はしょっちゅうだったのに、
その作業は、傷口にすごく沁みた。
　血が止まるのを待って、包帯を巻こうとしたが。ふと、思い直して、救急箱から絆創膏を取り出す。
傷口に一枚、それを覆うようにもう一枚、絆創膏を巻いた。

　「………」
　ちりちりと痛む指先と、消毒のときに使ったガーゼを代わる代わる見つめる。
空気に触れて赤黒くなっていくガーゼの血痕、絆創膏に巻かれた傷の上に浅くにじむ赤い色…

　はたして、この血の色は本当に…　赤いのだろうか。そんな疑念が一瞬、頭の中を駆け抜けたが……

　「…！」

　レイは左手を握り締め、少し瞼を伏せてその考えを振り払った。そして無理にでも、考えを切り替えようとした。

　（防水の絆創膏だから、水に浸かるようなことが無ければ大丈夫）

　立ち上がり、手を拭いながら台所へ戻ろうとしたとき……

　（♪I'm Gonna Fry Fry Away…　CONDITION GREEN…）

　洗面所のハンガーに掛けてあったレイの上着のポケットから響いてくる、
テンポの良い着信メロディ。緊急の呼び出しではない、ごく普通の着信だ。
だが、この携帯は特別製の物で、回線はNERVの通信施設が掌握しており、
一般の通話は受け付けないようになっている。
つまり、掛けてくるのはNERVの関係者に限られるということだ。
誰が電話をと、上着のポケットを探って携帯を取り出した。

　そして背面のLED表示を見て…目を見開いた。

　：CALL FROM：　―Gendou Ikari

　戸惑いながらも、携帯を開いた。通話ボタンを押す。おずおずと、口を開いた。

　「……はい、綾波…レイです」

　「…レイか？　私だ」

　「…碇司令」

　…心のどこかが、少し、安堵しているのを感じた。
昔の私はあなたしか信じられる人がいなかった。今は違うとしても、
今でも、そういう要素は拭いきれて居ない。

　「……体のほうは大丈夫か？」

　「はい、今日一日、ゆっくり休息を取りました……」

　「そうか、それならばいい……　なにか、変わったことはあったか？」

　少し固くなったような声で、司令は問いかけてきた。
後から考えると、あれは、何を言うべきか考えて、迷っていたようにも思われた。
そして同時に、その問いかけに対しての口惜しさと、その口惜しさに対しての納得…
　無理に自分を納得させようとしていたようにも。

　私は同じように、少し固くなったような声で答えた。

　「ぇ…と、その　特…に」

　『何か』あったかと言えば、いろいろなことがあったのだけれど、
それを言って良いものかどうか、私は迷った。また、心のどこかが、少しだけ疼いた気がした。

　「あ、……そうだ

　…花が、咲きました」

　「花が？」

　「司令にもらった…　サボテンの花が」

　「……そうか、花が咲いたか」

　司令の声が柔らかくなったのを感じた。そこには確かに、嬉しさが滲んでいたと思う。

　この前、誕生日パーティーの時に、カエデさんが大事そうに持ってきた包み。
司令からの誕生日プレゼント。私と同じ名前をしたサボテンが、白い、小さな花を咲かせていたのは、
今朝、家に帰ってから初めて知った。箱を開けたときにもう蕾が付いていたのは、司令の優しさだと思う。

　「…ところで、急なことですまないのだが…　どうだレイ、
今から、食事に出かけないか。前によく行っていた店、覚えているだろう」

　まだ三尉と出会う前、三ヶ月に一度くらい、司令に連れられて食事に行っていたことがある。
そのときに食べた料理のことを三尉に話したら、流石は碇司令だと、妙な納得をしていたこともあった。
…その頃は、味なんか気にしていなかったのだけれど、今から思うと、とても美味しかった…
ような気もした。

　「え…」

　私は躊躇して（昔は、こんなこと到底考えられなかった）視線を彷徨わせた。
オリーブオイルのいい香りと共に、フライパンでほうれん草を炒めている三尉の背中が見えた。
そのとき、私の胸が、ずき、と痛んだような気がした。

　「…もう、夕食の準備を始めてしまったので…」

　軋むような声になってしまった返事に、司令はがっかりした様子で
（電話機のむこうの司令の顔が目に見えるようだった）声を落とすと、
ただ一言、残念そうに呟いた。
　
　「……私の頼みを、聞いてはもらえないのか」

　！！

　レイの心臓がひとつ、とても大きく…胸から飛び出しそうな勢いで打たれた。
脳裏に、瞬間的にまたたく。

　………！？

　頭の中に浮かぶ幾つものイメージ。
昨日の自分、一週間前の自分、一年前の自分、五年前の自分、十年前の……自分…　更に遡る…

　…さっきの夢…　　更に…　光る水面が見える…　背中に感じるしあわせな重み…

　　もっと前……　限りなく前…　　誰かが私を呼んでいる…　誰が…


　　…共に…？

　………！！

　「………ッ！」

　レイの右手から携帯電話が滑り落ちる。特殊樹脂でコーティングされた携帯電話は衝撃に強く、
通話が途切れるようなことは無かった。だが。

　「…レイ！？　どうした！？　レイ！？」
　「…………」

　レイは両手で己の腕を抱くようにして、心の中に走った衝撃に耐えた、
少なくとも、耐えようとした。大きく息を付いて、携帯電話を拾い上げる。

　「…すいません、碇司令…　一瞬…　眩暈がしたので…」

　震える瞳を伏せ、謝罪の念を込めて呟く。頭を振って、くらくらする頭を立ち直らせようとした。

　「……いや、なんとも無いのなら、それでいい……だが、まだ休息が不十分のようだな。
明日のスケジュールはキャンセルだ。ゆっくり静養しなさい」

　「…でも…」

　「…命令だ、レイ」

　「…はい」

　以前のように、押し付けるような物言いではなかった。
鉄面皮とも言われる碇司令の心の内が、その仮面を取って現れたような、
体面上は強制的に言っているようだが、その実彼のまごころが顕れた言葉だった。

　だが、レイは知っていた。以前のような、誰に対しても高圧的な彼の言葉、
レイ自身ですら例外でなかったと思う程の厳しい言葉の中にも、
彼が必死に訴えようとしている事の本質が隠れていたのだということを。

　…彼は、けして器用な人間ではなかった。そのことをレイは知っていた。
知っていたからこそ、先ほど走った衝撃とは「別」に、
多分…この電話を受けたときから、感じていた感情があった。
胸が締め付けられるような、物悲しいような、また、彼に優しい言葉を掛けてもらったことへの嬉しさ、
しかし、それに対しての納得はできていない、そのような…
言葉では言い表せないような複雑な感情が、更に幾重にも重なったような…

　まさに感情のあやなみが、彼女の胸の中に押し寄せていた。

　「…急に電話して、すまなかったな」

　「そんな…碇司令」

　「……レイ」

　「はい…」

　いつもの口調に戻った司令が、何かを言いかけた。
なんとか平静を取り戻したレイが、怪訝そうな声で答える。

　「………いや、何でもない。今夜は、よく眠るように」

　「はい、わかりました、司令…」

　「ではな」

　素早く、しかし丁寧に受話器を置く音が聞こえた。
レイには、司令が最後に言いかけた事はわからなかったが、
その奥にある気持ちは、判るような気がした。

　だが、だからこそ………

　「レイ、今の電話、もしかして……」

　三尉が、エプロンで手を拭いながらレイに近寄る。
レイは携帯をカーディガンのポケットに戻すと、三尉に振り返った。

　「…立ち聞きするつもりは、なかったんだけど…　もし、大事な用事なら…」

　「いいの」

　「え？」

　「…なんでも…　ないの」

　三尉の顔を見つめて笑おうとしているレイの顔には、
どこか、悲壮感のようなものが漂っているようにも思われた。
三尉が、幾分か真剣な顔つきになって言う。

　「レイ…　顔色が悪いようだけど、何か…」

　三尉は最後まで言い切ることが出来なかった。
レイが、エプロンを着た自分の胸に飛び込んできたからだ。
三尉は手に持っていた菜箸を洗面台の上に置いて、レイの様子をうかがった。

　「レイ…？」

　エプロンに染み込んだバジルの匂いに顔を埋めながら、
レイは三尉の背中に回した手でしっかと三尉を抱きしめた。
まるで、自分の気持ちをしっかりと、彼の人の身に焼き付けようとするかのように。

　「………」

　三尉はレイの肩に手を置く。レイが顔を上げ、三尉の顔をまっすぐに見つめ、瞳を伏せた。

　一瞬、レイの意識の中を、先ほどの夢のイメージの余韻が駆け抜けたが。

　（……私は………　私）

　（前の私とは変わってしまったかもしれない、だけど…　それも、私　私自身）

　（私自身が考え、感じて、心に決めたこと）

　（だから……　私は　私なの）


　皿に盛られたほうれん草のソテーの湯気の向こうで、二人の唇が、ゆっくりと重なった。

　「………」

　受話器を置いてからも、ゲンドウは受話器から手を離そうとしなかった。
彼の今の気持ちが如何は、薄暗い総司令室の光景とベージュ色のグラスに阻まれて、
うかがい知ることは出来ない。

　「………」

　ゲンドウはその姿勢のまま、しばし考え込んでいるような表情で、
電話機を見つめていた。左手が、ゆっくりと伸びる。

　その時、デスクの上のランプがつき、総司令室のドアを開けて、
長身の壮年男性が中に入ってきた。その様子を見て、ゲンドウは引き剥がすようにして
受話器から手を外し、引き出しを閉めた。椅子に座り直し、まっすぐに歩いてくるNERV副司令たる人物を迎える。

　「…取り込み中だったようだな」

　「いや…　いい。用件はなんだ、冬月」

　碇司令がゆっくりと机の上で手を組んだ。その角度は心なしかいつもよりも深く、
あたかも視線を――　いや、己の目を隠そうとしているかのようであった。

　「取り込んでいても聞いてもらわねばならない事態だ。
先の第１７使徒殲滅戦の経緯と結果を報告せよと、委員会から直々に俺たちにお呼びが掛かった」

　「…結果も何も、ファイルにして連中に提出した顛末がすべてだ。
それが彼らの望んだシナリオだったのだからな」

　「が、事実はそうではなかった」

　「…………」

　「あの少年がゼーレが直接送り込んできた使徒ならば、
その生死を知りうる手段ぐらいは持っているのだろうな。連中も」

　「それで直々に詰問か。連中も相当焦っていると見える」

　「期限は三日後の会合まで。こちらも、何かしら手を打たなければならないということだ」

　「…………」

　碇司令は五分ほど熟考した上で、何事かを冬月に伝えた。

　「！　それは…　なんともはやだな」

　副司令が目を見開き、搾り出すようにうめいた。碇司令がさらに続ける。

　「若い頃にいろいろと根回しをしておいたのが効くな。
…この機を逃せば、永遠に機会はめぐってこない。俺を信じろ、冬月」

　「…それはつまり、ユイ君の家の方から…」

　「………」

　そのことについて、ゲンドウは何も答えなかった。
副司令は目を細めると、ひとつ頷いて言った。

　「…手段はどうあれ、そこまで判っているなら話は早い。早速…」

　「いや、まだだ。派遣するのはギリギリになってからでいい。
悟られることは、我々にとっての破滅を意味するからな」

　「…念を入れすぎて損は無いということか。わかった、
俺の部下から信頼の置ける人員をリストアップしておく。このことは…」

　「我々だけの機密だ」

　冬月が大きく息を付いて腰に手を当てて言った。

　「やれやれ、お前と一緒に居ると、相当に生き甲斐のある人生になるもんだな。
全てを敵に回す、か……」

　「……ふ」

　ゲンドウが小さく含み笑いを漏らす。冬月も額に手を当てて苦笑いを噛み締めた。

　「…ともあれ、我々が始めたことだ、我々の手でカタを付けたいものだな。
…レイたちのような、若い連中に、明るい未来を見せてやるためにも」

　「……何故、そこでレイの名が出てくるのです？　冬月先生」

　「ん？……　あ、いや…」

　「私の顔に、レイの影が映っているとでも……？」

　「……それこそ意識しすぎだよ、お前は。若い頃からそうだったな。
なまじ先を見据えすぎて、今現在をおろそかにしている。そういうところは、変わってはいないんだな」

　「…勘弁してください」

　（ふふ、いや、最近レイは彼女に似てきたな、と、思ってな）

　冬月は後ろを向き、手を振りながら総司令室のドアへ向かった。
ドアを開けて外へ出る前に、彼は振り返らずに言った。


　「ともあれ、これからは今まで以上に忙しくなる。済ませておくべきことは……
　今のうちに済ませておくべきかもな」

　「……………」


　ドアが閉まり、再び静寂が支配した総司令室の中で、碇司令は手を組み、再び思考の中に沈んでいるようだったが。

　ひとつ、眼鏡のズレを直すと、再び椅子に座り直し。

　その状態のまま、更に十分ほど、沈黙のときが流れた。
そして、彼の手はなお迷いながらも、先ほど閉めた引き出しを引き、
受話器を取った。ゆっくりと、決意を込めて、ボタンを押した。

　『フッ！　ハァッ！！　タァッタァッタァッ！　…フゥン！！　…ディヤッ！！　……Sweet Dreams……！』

　画面の中で、銀髪の青年が華麗な体捌きで、異形なる怪物たちを血祭りに挙げてゆく。
目まぐるしく武器を使い分けながら、有象無象に湧いてくる亡者どもの攻撃を回避し、受け流し、叩き伏せる。
そして、その青年を操り、コントローラーに手を添えて小刻みに指を動かしているのは、
コバルトブルーのタンクトップにショートスパッツというラフないでたちの少女、惣流・アスカ・ラングレー。
中々にやりこんでいる様子で、その表情は凛とした瞳と、知らずに浮かべているだろう微笑を醸し出していた。

　「ご飯できたよ、アスカ」

　「ちょっと待って、この、面、クリアしたら……とどめぇっ！」

　『…Go ２ hell！！』

　周囲の雑魚もろともボスにとどめの一撃を食らわせて、面クリアー。滞りなくセーブした後、電源を切った。

　「アスカも好きだね、そのゲーム」

　「見つけるのに苦労しただけあって、中々ハマるゲームよ。エヴァのモーションイメージトレーニングにもなるしね」

　「なんかすごい根拠付け……」

　「それはそれとしてっ、…ん、この匂いは赤味噌のお味噌汁ね、蛤も入ってると見た」

　「アスカ、お味噌汁好きだから……　でも、ドイツのヒトはお味噌汁苦手だって聞いたことがあるけど」

　「ドコの国でも、美味しいものは美味しいものよ。さ、今日はミサトは遅いみたいだし、先に食べちゃお、シンジ」

　「そうだね、じゃあ、いただき……」

　…―――　…―――♪

　（……ASH TO ASH？）

　「！」

　「……あんたのケータイ？　鳴ってるわよ」

　「…そう、みたい、だね」

　「そうみたいだねって。早く出なくていいの？」

　「…あ、うん…　そうなん、だけど」

　シンジの瞳がぶれる。それは、この着メロで登録してある人物は、ただ一人、彼だけであったから。

椅子から立ち上がり、おずおずと自分の部屋へと向かう。
アスカは、何か重いものを背負っているかのようなシンジの後姿を、怪訝そうな視線で見つめていた。

　「………はい、もしもし」

　「…シンジか。…私だ」

　「…父、さん…」

　「……誰からの電話だったの？」

　御つゆが冷めないように蓋をしていたアスカが、部屋から戻ってきたシンジに問いかける。
シンジの表情は先ほどとあまり変わってはいないように見えたが、瞳の奥に迷いの色が見て取れた。

　「……父さんから」

　「碇司令が？」

　アスカはシンジの顔を見据えて聞き返した。シンジは少しばかり視線を彷徨わせながら、アスカに答えた。

　「…会いたいんだって、僕と」

　「……」

　「……今更、会って何を話すって言うんだろう……　父さんは」

　「…それは、会ってみないとわからないんじゃない」

　「それは、そうだけど……」

　シンジは席に着き、箸を手に持ってそれを弄りながら考えているようだった。
アスカも食事に手を付けようとせず、頬杖をついて成り行きを見守っている。

　「…これは、あんたたちの問題でしょ」

　「……ッ」

　シンジの視線が自分に向き、その口が開かれようとしたとき、アスカは先手を打ってその出鼻を挫いた。

　「言わせてもらえば、正直言っていけ好かない男の人だとは、思うけど。
私が首を突っ込んでいい話じゃないわよ。筋違いってやつね」

　「………」

　「だから、あんたが会いたいのなら会えばいいし、会いたくないのなら会わなければいい……
　としか言えないわよ。まぁ、そう簡単に割り切れるもんじゃないってのも確かなんだけどね」

　「…………」

　「だけどね、あんたがお父さんのことを本当に嫌いになっていないのなら……　会ってあげてもいいんじゃない」

　「！」

　一瞬、アスカの瞳がぶれたのを、シンジは見逃さなかった。
だが、次の瞬間、彼女は元の顔に戻り、開けっ広げな声で言う。

　「とりあえずお腹空いたから、私は先に食べちゃうわね。いただきます」

　「……あ、う、うん」

　「あ！　今日の鯖の味噌煮美味しい！　シンジのぶんもも〜らい」

　「あ」

　「このコールスローも美味！　やっぱり葛城家の主夫なだけあるわね〜
　食べないんならもらっちゃうわよ？」

　「……」

　「………ふふ」

　シンジはあきれたような顔から、頭を掻いて含み笑いを漏らした。

　「よかったら、僕のぶんも食べていいよ。僕は……　ちょっと出てくるから」

　「出てくるって、ドコに？　だれと？　何時までにかえってくるんですかぁ〜」

　ミサトから言いつけられている三カ条を読み上げながら、アスカがシンジに詰め寄る。

　「そんなに遅くはならないと思う。…ひとりにしちゃってすまないと思うけど…
　お皿は、流しに置いといてくれればいいよ」

　「はいはい、そうと決めたらとっとと行ってらっしゃい。ちゃんと留守番してますから」

　「うん、ありがとう。行ってきます」

　そう言うとシンジはエプロンを取り去り、トラディショナルなシャツの上からジャンパーを被ると、
アスカに一礼して玄関へと向かった。

　「もう夜だから、十分気をつけなさいよ」

　「ああ、わかってるよ」

　シンジが靴を履こうとして靴べらを使う様子が見える。またサイズが大きくなったようだ。
身長も差をつけられ始めている。そんなシンジの背中を、アスカは味噌汁を啜りつつ横目で眺めていたが。

　「それじゃ」

　声と共にドアが閉まり、足音が去ると、葛城宅に急に静寂が訪れた。
アスカは味噌汁の入った椀を置き、目の前に置かれた料理の数々を見つめながら呟いた。


　「………私、ダイエット中なのにな」

　その時、自らの寝床の扉を開き、ペンペンが姿を見せた。眠そうな顔でトイレに向かう。
トイレを済ました後に、軽くシャワーでも浴びようと風呂場に向かうペンペンを、
アスカは食べきれない分にラップを掛けながら見つめていた。

　「ペンペン、おいで」
　「クヮー」

　タオルで頭を拭うペンペンを呼び、自らの膝の上に抱きかかえる。
タオルでペンペンの鶏冠を拭ってやりながら、アスカは呟いた。

　「まったく私ともあろうものが、とことん丸くなっちゃったものよね〜」
　「クワー」

　「……そういえばさ、あんたって、家族はいるの？　お父さんとか、お母さんは？」
　「クヮ〜……」

　心なしか悲しげな鳴き声で答えたペンペンに鯖の味噌煮をご馳走してやりながら、アスカは続ける。

　「ごめんね、あんたにだって触れられたくないこと、あるんだろうね」
　「クワッ」

　いつもと様子が違うアスカに何かを感じ取ったのか、ペンペンはアスカの顔をじっと見つめている。


　「父さん……　か……」


　アスカはそう呟くと、再び自分の分の夕食を食べ始めた。
　リビングに夕闇の帳が降り、折りしも空には満月が輝いている。

　「碇様のご紹介でいらっしゃいますね？　承っております、お待ちしておりました」

　「ぁ……はい、どうも」

　第三新東京市の中心にある可動式ビルディング群、通称天井都市の端に位置するビルのひとつに、
シンジはたどり着いた。天井都市は三ヶ月前の第１４使徒の侵攻の際にほぼ半分が大破したが、
重要な拠点だけあって最優先で修復が進められていた。だがそれに追い討ちをかけるようにして、
先の第１６使徒殲滅戦において投下されたＮ２爆弾が更に半数のビルを溶解させた。
ここが残ったのは、主に補給用に使われていた搬入基地のひとつであり、
使徒戦時にはジオフロント内に退避していたという事が大きい。
そして廊下にいまだにひび割れが見られる通路の片隅に、このレストランはあった。

　「碇様はすでにいらしておられます、窓際のテーブルへどうぞ」

　「はぁ……」

　このような場所にはじめて来たシンジは、多分に雰囲気に押されながらも、ウェイターの指し示す方向へと目を向けた。

　「！」

　ジオフロントを一望できる窓の位置のあるテーブルに、彼は腕を組んで座っていた。
窓の外を見つめているので、その表情は窺えない。

　（……父さん）

　…もう一時間近くも、この席に座っている。
この店の一番人気のこのテーブルは半年先まで予約で一杯だ。
だが、俺はその筋を曲げてこの席に座っている。今までにも、何度もあったことだ。

　眼下には、ナイトシフトに移行し、夕闇となったジオフロントが見える。
NERV本部も、センサー類を兼用したガイドランプを明滅させている。
今もあそこでは、職員たちが当直で仕事に当たっているのだろう。
自分たちが行っているのは、人類を守る、崇高な仕事だと信じて。

　「…よく来てくれたな、シンジ」

　自分でも、少し声が震えているのがわかる。シンジと話すときはいつもこうだ。
それを隠すために、無理やり声を噛み潰し、押し殺している。
…いや、他の誰に対してもそうなのだ、ただシンジと話すときは、それがいつも以上にひどいのだろうな。

　「…父さん」

　シンジが私の顔を見る。…こういうときに、このサングラスは便利だ。

　「…あ、どうも」

　ウェイターが椅子を引き、シンジは礼を言ってそれに腰掛ける。
そこは別に礼など言わなくともよいのだ、彼はそれが仕事なのだから。
だが、それを知っていても、彼はやはり礼を言うのだろう。

　「碇様、お久しぶりです、ようこそいらっしゃいました」

　馴染みのシェフが挨拶をしてくる。腕が良くて気のいい男だ。
自分の信念に従って行動している所も、他の連中とは違う。

　「…碇様、非常に差し出がましいこととは存じますが、
今宵はお連れ様が別の御方でいらっしゃられますね。料理と食前酒は、いつものメニューでよろしいでしょうか？」

　「気にするな。息子だ」

　「それは…　大変失礼いたしました、平にご容赦を」

　「……今日は、肉や魚を使ってもいい」

　「…そうですか！それはよかった。
今日は大変活きのいい鱸が入っております、是非ともご賞味ください」

　「ああ、任せる」

　…シンジが複雑な表情で俺を見ている。えらく不躾な物言いで言う俺を…
　いや、これもいつもの事だ。
　そう、いつも俺が、誰と一緒にここへ来ているか悟ったのだろうな……　直ぐに分かることだ。

　「お注ぎいたします」

　ウェイターがシャンパンの蓋を開け、シンジのグラスに注ぐ。シンジは一瞬困った顔をして言った。

　「あ、あの…　ぼくは…」

　「大丈夫だ」

　自分でも驚いた。知らぬ間に言葉が出ていた。

　「大丈夫って…　父さん」

　「ご心配なく」

　「え？」

　「ノンアルコールでございます」

　「…は、はぁ」

　「それでは」

　ウェイターがこちらのほうに来、手慣れた手付きでビールをジョッキに注ぐ。
自分でも品の無いことだとは思うが…　いつもの、ことだ。
　気勢を付けるように、半分ほどを煽る。酒というものがもつ力を行使しなければならない。

　「…………」

　シンジがこちらを見つめている。その視線から逃れるように、残りの半分も一気に飲み干す。

　そういえば、シンジの目の前で酒を飲むのは、いつ以来だっただろうか。ジョッキを下ろすと、ナプキンで口を拭う。

　そうこうしているうちに、オードブルが運ばれてくる。帆立貝と鮭のテリーヌだ。
丁寧にすり身にされている。シンジはそれを驚いた様子で見つめていたが…

　「どうした」
　「…え」

　「食べないのか」
　「い…いや、その……　い、いただきます」

　ぎこちない手付きでスプーンを取ると、二色に色分けされた境目の部分を取って口に運んだ。
彼の表情が驚きに満ちたのを、俺は見た。

　「……美味しい」
　「…そうか…」
　「！」

　シンジが先ほどよりももっと驚いた目で俺を見た。そのせいで、そうか、の後の言葉が出なくなってしまったが。

　「……初めて食べたけど……すごく、美味しい」
　それはそうだ、彼は信頼の置けるシェフだからな、と思った次の瞬間、こうも思った。
果たして俺は、人を信頼するという―――

　…どうも俺は、若い頃から悪いほうへ悪いほうへと考える癖がある。悪い癖だ。

　「…そうだな」

　結局、それしか、言えなかった。

　その後も、鱸のグリルベルモットスープ 、牛フィレ肉のロティポルトソースと、
順繰りに料理が出てきたが、俺はシンジに声を掛けら……　掛けずに、ただ黙々と食事をした。
粗野な食べ方になっていたかどうかは、わからない。

　俺はデザートを食べるような柄ではない。だから食後にはコーヒーを飲むことにしている。
シンジの目の前には、見事なカラメルムースとフランボワーズのシャーベットが出された。
そのとき、シンジが言った。

　「父さん」

　「父さんが僕を呼んだのは…　何か、僕に話があるからじゃないの？」

　「………」

　「……ああ、そのとおりだ」

　今こそ、覚悟を決めるときなのだろうと思った。
俺はこの瞬間、特務機関NERVの司令としてではなく、碇ゲンドウとして、シンジに向き合わなければならない。
それが、曲りなりにも親になったものの、つとめなのだと思う。

　俺は口下手だ。俺が何をいいたいのか明瞭に纏める事は難しかった。
だから、なるべく、出来る限りありのままを伝えることにした。
それは、思った以上にきつく、苦しい行為だった。
後で思い返せば、区切りも繋ぎも支離滅裂な言葉だったと思う。まとめれば、次のようなものだ。


　あの頃、まだ若かった頃、俺の家は、中堅企業の社長だった親父と、俺の二人だけだった。
…詳しいことは言ってもしょうがないことだが、その時から、俺は周りの環境に馴染めなかった。
親父は俺を跡継ぎと見込んでそれなりに扱ってくれていたが、俺にとっては、迷惑なことだった。

世の中が降って沸いたような景気に狂喜乱舞しているなか、俺にはそれら全てがくだらないものに見えて仕方がなかった。

　俺が２６のとき、俺の父は死ぬ間際に、自分の会社がとある大きな組織の末端に位置している下部構成員であったこと、
そして詳しくはわからないが、近い将来に確実に人類に訪れるであろうという終末について俺に話してくれた。
そして、その組織はそれを食い止めるために活動しているのだと。

　親父の言っていたことは世迷言にしか思えなかったが、会社を継いだ俺がいろいろと調べていくうちに、
人類の終末などということの真偽はともかくも、それを阻止すべく動いている組織そのものは、
確かに存在していることがわかった。そして、その組織が、何十年、何百年の昔から世界の裏でうごめき、
世界の実質的な権益を握っているということも。

　俺の心が始めて揺れ動いた瞬間だった。この世の中など、そのような終末の手を借りずとも、
自らの手で破滅へと突き進んでいることが俺には良く分かった。そして本当の「権力」というものは、
そのような俗物たちを浄化したあとの世界でこそ築かれると、そう思っていたのだ。

　「………」

　シンジの目が曇っていくのがわかる。
それはそうだ、父親が息子に聞かせる話ではない―――　今のところは。

　俺は、「彼ら」のことを更に詳しく調べ、「彼ら」に近づくべく行動を起こした。
手っ取り早いのは、より「彼ら」に近い所に居る人物たちとつながりを持つことだ。
皮肉にも俺は、自分が忌み嫌った俗世の原理を以って行動していた。
……そして、出会ったのだ、彼女に。

　「それって―――　まさか」

　彼女は明るい女性だった。人付き合いが悪い俺にもその笑顔を振りまいてくれ、
その優秀な頭脳を以って、学生ながらかなりの期待を背負った人材としても知られていた。
その彼女が、何を思って「彼ら」に協力しているのかはその時は解らなかったが、ともかくも俺は―――

　そう言って続きを紡ごうとしたとき。

　「僕は、……」

　「………」

　「……なんて……！」

　……シンジがそう思うのも無理は無い、だが…

　「…全てを」

　「全てを聞き終わった後で、お前がどう思おうとも自由だ……　だが、話はまだ終わっていない」

　「………」

　（♪足早に通り過ぎる人たち……　移ろい続ける悲しみの色
　　　　　佇む私に囁きかける　嵐の中　舞い降りる　沈黙の　Angel……）

　有線の音楽が流れる中、しばし無音の時間が続いた。
シンジは、しばしした後、まだ残っていたグラスの中のシャンパンを飲み干すと、
険しい目で俺を見つめた。俺は、再び口を開いた。


　確かに……最初は、打算的な考えで接していたのかもしれなかった。
だが、そんな俺を彼女は受け入れてくれた。多分、俺の考えなど見透かされていたのだろう。
彼女は本当に頭が良かったから。罪悪感は感じなかったが、
自分を情けない男だと思ったことは、何度もあったのだ。

　俺たちはいろいろな話をした。彼女は俺ほど過激には考えていなかったが、
それでも人類の行く末は、このままではいけないのだとは思っていたようだった。
俺たちは夢を語り合い―――　いつからか、共に、二人で夢を作っていこうと決意した。

　俺が生涯でただ一人愛する人に出会えた……。

　「……私が感じた気持ち、あのときから片時も忘れないこの気持ちだけは、誓って、本当なのだと」

　「…………！」

　シンジが驚いて俺を見た。多分、俺はその時酔っていたのかも……

　いや、そう思おうとしただけなのかもしれない。

　そして、あの惨劇が人類を襲った。
生き残った……俺たちは、絶望的とも言えることに気が付かされた。
人類の本当の終焉は、この災厄などでは、なかったのだと。いわば、それは終わりの始まり……
破滅への階段、審判のラッパが吹き鳴らされたようなものだったのだと。
俺たちは来るべき真の災厄に備えるために、南極で拾ったモノ、その力を制御しようとした。
その力無くして、その災厄を生き延びることは出来ないとわかっていたからだ。

　そんな中、シンジ…　お前が生まれた。俺が子を持つことになんとか覚悟を決めた頃のことだ…
　彼女は、二人なら、この地獄の中でも、きっとお前を育てていくことが出来るはずだと、俺を励ましてくれた…

　「………」

　そして、それから４年ほどした頃……　ある実験に、彼女は志願した。
確かに彼女が、一番適正的にも妥当であったのだが……
　必ずしも、彼女でなくとも、良かったのではないか、とも思った。
だが、今ならわかる、あの実験は、彼女でなければ為しえないものだったのだと……


　「そして、その瞬間を、お前も見ていたのだ、シンジ」

　「！！！！！」

　シンジが息を呑む音が聞こえたような気がした。
たぶん俺は、彼の心が必死に紡いだ継ぎ接ぎを、再び抉るような事をしているのだろう。
彼の顔にありありと、動揺の色が浮かんだ。

　（♪…貴方の　傷ついた心を　抱きしめ　儚い夢を見る
　　　　　巡る　時の流れ　いつか　堰き止めて　溢れるこの想い……）

　ウェイターを呼び、ビールを瓶ごと持ってきてもらう。
もう、素面ではやっていけない話だ。フェアじゃないと思うかどうかは、誰が判断することでもない。

　シンジも、呆然としていた表情を、多分に無理をしているようだが、
何とか引き締めるようにし、クーラーの中にあったシャンパンを取り、グラスに注いだ。
…意外と、肝が据わっていたのだな、シンジは。そういうところは、彼女に良く似たと思う。


　しばし、お互いに無言で杯を傾けあう時間が続いた。
考えてみれば、これがシンジと共に飲む最初の酒なのだろう。
ノンアルコールのシャンパンだろうと、それの意味するところは変わらない、のかもしれない。


　「……ったの」

　「…ん」

　「どうして、そんな危険な実験だっていうのに、止めなかったんだ……かあさんを！！」

　シンジの瞳から、流れ出ているもの。おそらく彼が今まで押さえに押さえつけてきたものが、
ここで一気に流れ出しているのだろう。彼がこうして真摯に問いかけてきている以上、
俺も真摯に答えねばならない。
　父になるとはどういうことなのか、ということを、身に沁みて思い知らされたときだった。

　「止めた……」

　「……！」

　「だが……止め切れなかった」

　彼女を止める事は、俺たちが、なにより彼女自身が目指してきたものを否定することだったから。

　「だが…」

　「！」

　「だが…　どんなことをしてでも…　止めておくべきだった…」

　シンジが俺の顔を見て驚いた顔をしている。

　…本当に、こういうときに、このサングラスは甚だ便利なのだ。

　「…私だ」

　携帯電話で、NERV本部に連絡をする。
ボタンひとつで呼び出せるようになっているのは、ヒトの叡智のなせる業だ。

　待ち合い用のソファーに寄りかかるようにして、シンジが寝息を立てている。
ノンアルコールとはいえ、真実ノンアルコールであるわけではない。
あれだけ飲めば、そうなるのも当然なのかもしれなかった。

　「迎えを寄越してくれ。二台」

　……今日は、柄にも無い事をしすぎた。だが、必要なことだったとは思う。


　「シンジ、俺は、どんなことをしてでも、ユイにもう一度会う……　ユイは、死んではいないのだから」
　「だが…　もし……」

　「………そのときは、ユイに、よろしく頼む」


　最後の台詞が、シンジに届いたかどうかは解らない。だが、たったひとつだけ解っていたことがある。

　今日シンジと初めて酌み交わした酒が、シンジと飲んだ最後の酒になるかもしれないということだ。

　だが、それでも、俺にはその資格が無いのかもしれないのだから、
運が良かったのだ……　とは、言える。
　「………」

　窓から、夜空を見上げる。

　月光は、誰の元にも平等に降り注ぐ。

この場で自分の中にあったものを吐き出した、吐き出そうとした２人の上にも、
シンジの代わりに食器を洗い、再び半人半魔の青年を操って真の悪魔と踊っている少女の上にも、
食事の後、和やかに笑いながら、久しぶりに積んであるマスターグレードを組んでいる二人の上にも。

　これから訪れるであろう最終局面の前の、刹那のごとき穏やかな瞬間だった。

次回こそ

「Grip〜９ memiries―９ BREAKER」

……なんつーかもうね……

まぁ、いい、のか？（汗）

ともあれ、明日からワタシはちょっと国外へ５〜１０日ほど出てくるのでね、
留守は頼みましたよfu-n君……

ここを無事に見つけてくれよ（滝汗）

　…ｷﾞｬｰﾝﾌﾞﾙ ﾕｰｶﾞｯﾀ ﾀﾞｲｳﾞﾄｩｽｸﾗﾝﾌﾞﾙ
　　ギリギリのステージ〜〜〜（滝汗）

(　゜Д゜)・・・・ﾊｩ・・・ぁ・・ぅぇ？？？新ｽﾚ！？

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　　　　　　　　　　　　　　　終わらない･･･　　　　　　|/l:::i川＼　　 _　 7'N/ﾚ'ｲ
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　　　　　　　　　　　　　　 |　　「　　/`:::::` ､　` ､::::,-'~'､　l　,ムニ=-,;;;;;;;;;;;;;:;;＜　|
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　　　　　　　　　　　　 　 | 　｜　 ｌ ､　　`　-:/(__し;l 人　 （`ー-`;|　`,_,ノ;;;;;;;;;;;;;;|
　　　　　　　　　　　　　 　 |　　 |　　 、` ､ `_/::::::;;;;;;;;lし,､`ー';;v-‐<　 '‐-'､;;;;l;;;;;;;;|
　　　　　　　　　　　　　　　|　　｜　　`ー `」:::::::;;;;;;;;､__(　レ'7;;;;>､_,-)`__ノ;;;;;;;;;;;;;/
　　　　　　　　　　　　　　　|　　　|､　　 `-j＼:::::;;;;;;;;;ゝ　` ７ レ'";;)__　) (;;;;;;;;/;;;/
　　　　　　　　　　　　　　　|　　／::＼_　_/:::::::`ー､<__,, '　 l　l;;;;;;|　￣`ｰr;;;/;;;/
　　　　　　　　　　　　　　　 |　/;;;;;::::::/`' |:::::::､;;＼;;`;;/_,,-'l `,‐`;;|　　　　 |/;;,/,,--‐､
　　　　　　　　　　　　　　　 |/;;;;;;;;;::::::::::| |ノ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,,,--`'---|　　　 ,､ L√　　 ｜
　　　　　　　　　　　　　　　/;;;;;;;;;;;/;;;;;r‐<　ム/;;;;;;;;;;r'ニニ￣￣l　　 //　|　|__,,,　　|
　　　　　　　　　　　　　　　|;;;;;;;;;Zl二」　 V　_L;;;;;;;ノ|　　　 `ー-|　　　　__|_/__　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　 |;;;;;;`､|√ _` "，__　`r'_/|　 ､＿　　:|　　,-‐" /~~　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　|;;;;;;;;;;;Y"(　 |､　 ､二ニ;|　　　 `ー|　 /:::　　|　　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　 |;;;;;;;;;;;| |;;)_/;;`､ノ､_)`､;|＿＿＿_::|　　　　 _/`､　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼;;;;|`ー-'7)`ー､7__ノ|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ー‐―';;<＼＼/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　`r､_ フ ハ_　，|　 j;|--､;;;;;;;;;)､;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;;|　 `'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |;;;;;;;;;;' 厂　j`" フ;;|;`､ `|`Y　 )'7;;;;;;;;;;;;;:;;|

↑　イイ！

ima ha kaigai ni irunndayona korega(takiase)
30 niti niha kaeru to omou kara
sibaraku matteite kure(takiase)

netto kannkyou ga atta noha unnga yokattana(ase)

（ ゜д゜）･･･ここのスレほとんど一人だけのようですね

LRO人の自己マン足オナヌースレだからな

だがそれがいい
ﾙﾘｦいねーとつまらん、たまに煽ると楽しいし
ぜひVIPにきてほしいキャラだ

かえてきたぜ。（汗）

>>89
珍しくお客様だ。（汗）
情けないスレですいませんのこと（滝汗）　　ｩｪｰｨ

>>90
そーですねー（掠声）

いや、誰かが見てくれていると信じて書いておりますのですよ。
人知らずして恨みずなんてタチでは無いのでございまして。
いや、それが我に対する罰なのかもしれんな（滝汗）
ともあれ、あと少しで終わりゆえ、カンベンしてくれ。後にも先にもこの一本しか書かんからさ。

>>91
それがいいのかね？　ﾏｽﾀｰﾍﾞｰｼｮｿでもかね。
てゆーか煽るでねいよ。（汗）
どうしてもやりたいなら廃棄スレあたりでひっそりとやってくれたまい。（ぇ

VIPｸｵﾘﾃｨはカンベンだな。
まぁ、元はシャア板からの移住者だし、
今後もそうならんという保障はないのかもしれんな（汗）


ほんとに誰も見ていないのでしょうかね。ふ。
確かに今回の章はちょっと練りこみ不足だったかもしれんが…
自信をもって書いたつもりなのだがね。

だれかエラいお方に「　リ　テ　イ　ク　だ　！　！　」
と一発やってもらえれば、綺麗さっぱり書きなおせるのかもしれんが（滝汗）

…もっと自分のやっていることに自信を持てよルリヲ。（滝汗）

ttp://pureheart.ddo.jp/~fukegao/image/jpg/retake1.jpg

こんなカンジで。（滝汗）


ZZZ…

（　゜＿゜）･･･何だか悲しいね
まあそのうち良いこともあるガンガレ

Fｕ−ｎ君からここのスレに来てみろといわれて来て話に聞いていたとおりですね
まあいいやそれと
Fu-n君からの伝言です(　゜∀゜)
一日遅れではありますが綾波誕生日おめでとうございます
キターーー（゜∀゜）―――ッ!!
キターーー（゜∀゜）―――ッ!!キターーー（゜∀゜）―――ッ!!キターーー（゜∀゜）―――ッ!!
　２ｃｈはあまり慣れてないので話し詰まらなくてすみませんｍ（＿＿）ｍ

ルリヲー！密かに応援してるよ(* ^ーﾟ)ﾉｼ　ｶﾞﾝｶﾞﾚ

ガンガッテますね♪
もう少し人が増えるといいですよね応援しています

うぅぃ…　く、返事が遅くなった……（滝汗）

>>94
こ、これは、fu-n君の友達様でいらっしゃいますか（滝汗）
いや、fu-n君には初代スレからご迷惑を掛けっぱなしで……
お恥ずかしいことでございます。　いや、これは私が好きでやっていることですので、
どうぞご心配なさらず。スレの容量を食うのは困り者かもしれませぬが（滝汗）

>>95
黒猫さん、fu-nくんからどのように聞き及んでいらっしゃるのか……（滝汗）
いや、公用で海外に出ていた挙句、レイさんの誕生日に間に合わず…
お恥ずかしい限りです　fu-n君はいま忙しいのかな……　まぁ、年度末だしね

いやいや、慣れていないなどと…　このスレは綾波さんが好きな方なら
誰でも無礼講ですからね　お気になさらず（滝汗）　Too　Easy！ってヤツですかね。違いますね。（汗）

>>96
あ…あなたは！LRW人さん（滝汗）
大変お待たせしてスイマセンでした、この場はなにとぞ好きにお使いください
私の駄文などを書かせていただいているばかりでは申し訳ないので……
育成計画は、女性三尉が居ても良かったと思うねぃ。（汗）　　　応援、ありがとうございます！

>>97
最近仕事が増えてあんまりガンガレなくてすいませぬ……（汗）
いや…　私がいるから人が増えないんじゃ！？という疑問がありますてね
とっとと隔離スレに行けって感じですかな！？（滝汗）

でも、私がここに居る限りは、全力で事に当たりましょう。ＬＲＯ人の名に誓って（←ﾊﾟｸﾘ）

今日は…　もう眠いかも…　　zzz

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　＿　{　 ＼　,／　　　　　わ 許 あ　：
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 {　 ＼＼／ヾ〈　　　　 　 か し っ　何
　　　　　　確 私　/,/ , .l l　　 || 　 |　　｀|　　| | |l　i　|　 　 |　＼ _　~＼ ／ ＼　　 　 る た さ　 故
　　　　　　実 に　".| / |ｌ |　　| | |　l、 　 |　/l　ｌ ｀l | |.l　/　|　 　 ／ヽ　 ヾ、　ヽ　　　？ の り
　　　　　　に は　　|l.| ||| .l l　| l, |ヽヾ、 | /'"二￣ｌ |　./　 | 　_／ ヾ／丶　 ＼ ヽ　　 　 か 侵
あ 逃　取　　　　 　 ﾞ l,.|ヽﾍﾄ, |_,-一'ゝ,ｌ.||l '"l ｿ｀ゝソ／/ . 　《 ヾ_∠{⌒ヽ＼　＼ ＼.　　 　 食
る げ　り　　　　　　　V 、N,＼'"「ｿ｀ゝ　　 　　 '"／/./i|　 ／ へイ/⌒＼ヽ　　　　}　　　　 を
か る　つ　　　　　　　 　| |ヽヽ‐｀ゝ　　ヽ　　　　／/／/ | ゝﾆ〈　　{{　入　　　　　/
ら 自　い　　　　　　　 　 | ト＼＞`ヽ.、　 ‐　　 ／//|/　 ヽ＿　`ーヽ　　ヽ　　　ト、
よ 信 .た　　　　　　　　　| l ＼l ＼ヽヽ＞　._／　|' 〉ヽ-┐＿　＼　　　７　　　 ハ　}
！ が 使　　　　　　　　　 ゛ ゛　ヽ.　ヽ`>'"|　　 　|‐／　　　 ヽ＿ `入 i　　　 ./　/ ├┐
　　　　徒　　　　　 　　　　　　　／／ｒ〈 {　「　　／　　／　 ／　　|{　 |　　　　ｌ　/　 |　|
　　　　か　　　　　　　　　　　／／ ｒ┘ヽ|　|／　　　／　／　　　 |ヾ :|　　　　レ　　 |　|
　　　　ら　　　　　　　　　 ／／／/{　　 「~ ト　　　　　／ヽ、　　　|　`ー--〃　　　 」/ ヽ


　アレなレスを浄化すべくAA投入

１００ｇｅｔ！ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!

age

)　　　 l　l　　　l　l　　　l　l　　　l　l　　　l　l
)　　　ﾉ　＼　 ﾉ　＼　 ﾉ　＼　.ﾉ　＼　 ﾉ　＼
)
'⌒'⌒'⌒'⌒`(⌒'⌒'⌒'⌒'⌒'⌒'⌒'⌒'⌒'⌒'⌒'⌒
　　　　　　　　　　　　　　　i　　　 ,. へ-､ __　 i
　　　　　　　　　　　　　　　!i _,..::'"li.∧.l!　　ﾞ_｣ﾄ､ 　このタイミングで１０２をｇｅｔしたという事実は古今例がない
　　　　　　　　　　　　　　, j＜.ー-i!　　l!-―'"／＼
　　　　　　　　　　　　　/ﾞ.,へ､　 ┐　　i､　／　　　ヽ. 　　　　　>>1もよくよく運のない男だ
　　　　　　　　　　　　 .i　i　　 ＞/＼／）ﾞ"‐　､.　　 i 　　　　　戦いとは常に、>>2手、>>3手先を読んで行うものだ
　　　　　　　　　　　　 l　lレ''"　　＼jl!ﾚﾞ　　 _,...､ヽ.　l 　　　　　認めなくないものだな。>>103の若さゆえの過ちというものを
　　　　　　　　　　　　 l!　rｦ――--_｣Lii--――ヾ.　l 　　　　　やめろ！>>104、貴様のザクでは無理だ！
　　　　　　　　　　　　 l! //　＜二》　＿　《二＞ﾞ ヾ､!､ 　　　　>>105、貴様も言うようになったな
　　　　　　　　　　　　.j.,.ｨﾞ　　　　　./ !　＼_　　　　l!＼＼ 　　　>>106　無駄死にではないぞ
　　　　　　　　　　　／'' l!　　　,..　'´ ヽ　　 ￣ﾞーr-ﾉ　 ﾞー-､_ 　>>107　水臭いな。今更。ハッハッハッハ
　　　　　　　　　_／'´　　ﾄt-イ　　,_----っ　　　,!/　　　　　　＞ >>108　聞こえていたら君の生まれの不幸を呪うがいい
　　　　　　　 ＜.　　　　　 ﾞt'ヽ　　ヽﾞ＿ _/　　 /,｣　　　　　 ／
　　　　　　　　　 ＼　　　　 `-iヽ　　ー =　　,.r ｢　　　　_／ 　　>>109　君はいい友人であったが、君の父上がいけないのだよ。
.　　　　　　　　　　　ﾞ"ー―┬;L　ヽ _＿　／　,.!┬―''" 　　　　　フフフ、ハッハッハッハ

　ぅ、ぅおう　シャアだ、あ、赤い彗星だｯ　逃げろーｯ

　って、逃げてどうする（滝汗）
　懐かしいAAだのぅ、昔はよく見たものだ、最近旧シャア行ってないがどうなってるかな…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　_、し＼|丶|丶 　　　　　　Λ_o⌒'ヽ 　Λ　　　　　　　　　　　　　
＿＿　　　＿＿∠　　　　　丶|丶 　　＜/　　辷＼Oヽ＞　　　　　　　　　　
＿＿＿￣￣＿　　　　　　　　　)二)=〔〔卅〔缶々へ　 ￣　　　　　　　　
￣　￣￣　　￣＞　　　　へ／　　　　　　ゝ　 乃_／　　やってみなければわからぬ！！（滝汗）　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　|＼|＼　　　　　　　　／|／ 「〉|丶 ヾ　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ！！ 　/ 　ﾍ｀ー..,,_ヘ　　ゝ　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i＾丶_／ 　　　　〈7 V )) 　　　　　　　　　　　
　　←ｾﾞﾙｴﾙ　　　　　　　　　　　　　.|‐ゝ ）　　　　　　　）~~　丶 　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　j~y < 　　　　　　　（　　　）

ｶﾞﾗｶﾞﾗ



　　ぉーい…　fu-n君〜！？（滝汗）

　　　いるか〜い！？（汗）



　　ｼｮﾎﾞｿ

お久しぶりですｍ（＿ｍ）
またＦｕ−ｎ君からＰＣ使えないそうなので伝言を受けてきました
「綾波の誕生日にケーキか何かでお祝いしましたか？」
だそうです。

ｩｪー…　ｱﾀﾏｲﾀｲ（冷汗）

飲みすぎた…　ｩｪｪ

>>106
こ、これは黒猫さん、お久しぶりです（滝汗）
そうですか、fu-n君は今パソが使えないのですたね。
確かに承りﾏｽﾀ。（汗）

ぅほん、見ているかい？fu-nくん。もちろんお祝いしたぜ！！
不二家の３号ショートケーキでお祝いだ！！
ﾌｨｷﾞｭｱの前におくと、なんかお供えをしているような気分になったけどな（汗）
ともあれ、レイさんの誕生日、今一度、おめでとう！！（遅）

　俺は信じぬ、彼女の口からあのセリフを聞くまでは…


　（↑貞本版スレを眺めて）

お一人で大変ですね(^_^；)
Ｆｕ−ｎ君のお話ではここのスレは未来永劫続くと言ってましたが･･･
まあＦｕ−ｎ君はＰＣが使えなくなってリタイアしてしましたが（>_<o）

>>108
おんなじ。まったくおんなじ気持ちだよ　ﾚｲﾀﾝつД｀)･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ

　エース買って来た。黒こげになったエントリープラグの中に、レイさんの右腕と思しき御体があられた……
　来月以降どうなるかは…わかりきっているようでもあり、わからなくもあるが…
　…今は…　　　…第１６使徒殲滅戦における全ての戦死者に…哀悼の意を表し…

　全員、敬礼！！！
　　　　　_　　 ,-、　　　　　　　___
　 　　 /　＼,l 　 Iｨｰ、＿,、_,ｪ'　￣'ー/`ー、　 __
　　　 ヽ. ヽ 人.i/ ,i　ﾉ 　　　　＼ /ヽf 　 　l／　ヽ
　　　,.‐-'' ;";;;;;;;ﾞ',._ノ､ 　 _,,　　　 !　 ヽ.,,,,,人,　　冫＼
　　 (　=-',::::::::;;;; ';;　 ,） /;;;;＼ ,.-ゝ__,.';;;;;;;;ﾞﾞ';r''-‐､ 　｀ヽ、
　　　>-ｰ`';,:::::;;'';'''￣`;/;;;;l;;;;;;i(　　ｰ;;':;;;;;;;;;;;;;;;'一 i　　　　"、
　 　 ゝ、　/"'''!'　ヽ_,ﾉi;;;;;;;|;;;;;;j｀>-‐''';,;;;;;;;;;,;'`ｰ-t　　　::..　ヽ_
　　　／`ｰ'~'-,へ､_ﾉハ;;;;;;;_／ (　　 /　ﾉ'!''ﾞ､ヾ 　ﾞｊ　 　 　　　＼　　__
　　y'　　 　 　t、_　i　 ）／ ~"ｊ　'ｰ-i_,. 'i　 　iー〜'　　　　' 　 .,.,)_,_! /ヽ
　;;;;;;　　 　　(　 　 ;'" ;;ﾞﾞ,;, _, '"　　　/　ヽ__ノ　l"　　　　　　　　;;;i ~　 （
　　　　　　　 丶　　;;;;;;;;;;; 　~ヽ,⌒ヽl;,,,冫 ,)/`､|　　　　　 　　　 ';;　　　`i _
　　　　　　_____ ／ '"　vー-､_ﾉ　　--;;;;;;;;,＿,ﾉ　　　　　..l::;　　 .|;;l っ ￣(;＼,＿
　　　;;;;　/;;;;;;; ;;;`　 -,l丶＼,　＼＿／l　 ＼　　　　　　 ー−-、;;;i、__;〜'＼;;;;;;i＼_
　　 　 　_＼;;;;-;、;; 　i,__　 ,j　　　　　ヽ__._ﾉ　　　　　　＿　　　　;;;;l;＼___,、 .￣＼;;l~
　 　　 /　＼,l 　 Iｨｰ、 　 /`ー、　 __ 　／　　　　 ーﾞ　:::　　ゝ ;ﾉ　＼;;;;;_;iヽ,
　　　 ヽ. ヽ 人.i/ ,i　ﾉ/ヽf 　 　l／　ヽ |　　　　　　　　　 ___,,／　　　　 　ﾉ;;j
　　　,.‐-'' ;";;;;;;;;;,._ノ､!　 ヽ.,,,,,人,　　冫i　　　　　　　　　／　　　 　　　　~"
　　 (　 ー',::::::::;;;;;';;,.-ゝ__,.';;;;;;;;ﾞﾞ';r''-‐､ ヽ　　　 ,　____／
　　　>-ｰ`';,:::::;;;;;;;''' ( 　ｰ;;':;;;;;;;;;;;'一　i ,冫　　/ ,/
　 　 ゝ、　/"'''!'　ヽ｀>-‐''';,;;;;;;;;;,;'`ｰ-t　l　 ___／
　　　　 `ｰ'~'-,へ､_ﾉ＼＿／`〜'"`〜'＼／

>>109
これは黒猫さん、
わざわざ忙しい中おいでいただき、大変ありがとうございます。
そうでしたか、fu-n君はパソが使えなくなっていたのですか……
気づくことができず、申し訳ありません
出来れば、fu-n君に伝言をお願いしたいのです
私は、LRO人である限り、このスレに居ります
もともとfu-n君のスレに間借りしているだけなのですから、
いつか本来のスレ主にお返しできる日まで、私が居続けます、と。
無体な上に遅レスですが、なにとぞお願いいたします…。

>>110
　これは、LRWさん、見届けになられましたか…

　………

　こればっかりは、どうしようもなかったのかもしれんが……

　……

　…

何だ、あきらめるの早いなお前ら。
あきらめたらそこで休載決定ですよ？

>>114

ふ、ふふ。

　そうだ、そうだな。
　まだ、まだわからぬ

　わからぬよ
　ふふ
　　　　　　　　　　　　ふ

　励まし、痛み入る
　ありがとうね。（汗）

Fu-n君は色々事情がありPCが停止したみたいです(ノд｀)
此処のスレは時たまネットカフェか何かで見ていると思います。(多分)

今日の格言

「レイさんの為なら
　　ジ○ンだって裏切るぜ」

情けなきことに卒論で忙しくて続きが進まぬ…
やれやれ。出来る限り急がねば…（滝汗

　 /　　　　　　　 /　　,'　,'/　/　 , 　 , l.|、　 i　i:..::',､:ヽ
　　 /　　　　　 i 　 /　　 l　,'/ / 　 /　 / i| |l　　|.　l:::i::';:';:',
　 / 　 ,　　　　|　/ 　 　 |　i' /　 ／　ィ. /|:| |　 |i:: ::|::l::::';:i'!age
　 |　　|. i　　　|　i　 |　　| .,'　　/　／7 /‐!トi　〃l::::l::::|::::l:l
.　 i　　| |　 　 |　|　i|:　　| |　／,イ　/''゛､_;'__l/ 〉i::::'::::;'l:::i::l
　　l,　 | |　 　 |　'　|:| 　 |　i　l´ ',.!　　　l￣,,､i〉゛l:::,:::/'|:/:l
　　',',　| l　 l　 |　　|::i　 |:i　l　l　',i',　...　ヽ.ﾚ'ﾞ ,ｲイ:/　!' /
　　 ヽ　i,|　 |　 i　 |::::|　|::',. l, |　 l ',　:::::::...　〈:: | '"　'゛
　　　ヽ　i 、 |i　l､　i::::l　|::::i |::|::.. |l:|　　 ::::..　ヽ:l　　
　　　　ヽ', :〉 |:'.,l::ヽ|::::l　|::::i |::|::::.| !　　　　 　 ..ゝ
　　　　　ヽ',ヽ::|＼:|l|､:::',. l::::l:i::|i::::|　　　 =:ィi´::|
　　　 　 /　ヽ ヽ　!　ヽヾ:;l:|';::::||:::l 　　／´/ｲ::/
　　 　 /　　　　　　　　ヽ>ヽ.i:::l､!:l_,／::::i//:ll/
../｀ `<_　　　　　 　 　 /　　 |:;'　!|／|:::ｲ'゛ /
/　　　　`ヽ.、 　 i　　/　　　 ゛　　　 '゛　　´
　　　　　　　 ｀ヽ､!　 l
　　　　　　　　　　 ` '､
　　　　　　　　　　　　 ＼

　　　 　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　
　　　　　　 　 　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　
　　　　　　　　 l　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ﾍ 　
　　 　 　 　 　 l　　　/　　　　,|　　　　　　　 i　　　　　 　ヽﾉ　
　　　　　　　　i,//　/ 　 　,　/! i、,　　 i　　　i　　　.　　i 　 l　
　　　　　　　　/,i　//　　/| / l/ i　l、　!　∧ i、 iヽ 　. lﾍ　!　
　　　　　 　　.i .i // _,,. -ｰ-.,,,__　i | ヽ　!　l i_⊥r|┼iヽ. | i |　 age(´ー｀)
　　　　　　　 |　l//! 　/　／~ｒ-｀''’　 V | /ｲ)ヽ＼　 i i　| ﾉ 　
　　　　　 　 　い/ | ,/ ゝ　　 ヒﾉ　　　　i/　ゝﾉ　　/ヽ!ノ　　　
　　　　　 　／＼!ヾ/　　ﾍ　 、,,　　　　，　　、､ /　　|　　　　
　　　　　／ ／ヽ;;::v＼丶 ゝ 　／⌒ヽ､＿_　　ノ/　li. l　　
　　　　/　,へ＿ ＼;;:::::＼＼　 !　　　　　　）　イ ./）ﾉ　
　　　　l /　　 　 ＼ヽ;;::::::i｀へ ＞　＿　／／/ !/ |'　　　　
　　　　 |　　　　ゝ　 Y;;:::::| 　 _ﾆ ｰ..,,__,..イ::::/　　　|
　　　　 |　　　　　ヽ　|;;:::::レ´　 〉―)>、｜/／　　|　　　　　　
　　　／　　　　__　丶|;;::::::::l　 , >／／:::/／　　 　ヽ　　　　　
　　/　　　　　　　へ ゝ:::::::::l <_,..!／:::::/　　　　　　　ヽ
　 /、_　　　　　　　　 ｒ’::::::::| ／:::_ ; :/　　　　　　　_,,. 」
　　　 , 〜_　　　　　　|:::::::::::::::／''~ﾌ　　　　　　／
　　／;;;;;;;;;ーr― ＝-i'　--ーi'　　 ^{=-‐ー -r'
　/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|　 　 　 |;;;;;;;;;;;;;;;ヽ　　|　　　　｜

／　／／　　　　/　 |　ヽ　　＼
/　／／　　　　　/　　 |　　',　　　ヽ
／／　/.::/　　　/　 　 |　 　|　　 　 l
::/ ....:/::::/::　 / /　　　|:::|　| |　 |　　|
.:::::::/:::;ｨ:::...../ /|:.　|　/::/　| .! | ﾄ､　ﾊ
::／:／/:::,.ィ./|::|::::/:::/∧:. |　| | | V|: |
/／-/∠_|::/ |::|:::/:://　|:...|　| | | | |: |
　　　　　_|:|　|:j::/:://-─|'T' |/./ |::|ノ
i、`＝==ｯ'|! .j::l/::/,,_　　_ヽ|/::/| //′
ﾄ､　　　　 　 l/ V 　 ﾞ''''"/从:/ |/ﾘ
:::ヽ､ 　 　 　 　 {　　　／::::ﾚ'　/
ヾ:＼　　 　 　 r'　　彡::／ﾘ　/
ヽ::!ヾ、　─-　 ,..イ::イ:::://／
|＼|　 　 　 ,.イ:/:/:://ノ
､::| `' ｰ-イ,ｨ::|//||:/
　`　　　/　 l/　　!
　　　　 | ｀`ー───‐--､
　 　 　 |　　　　 ／　　　　 ヽ
　 　 　 |　　,r‐'´　　　　　　　',
￣＼　 L／　　　　 　 　 　 　 ',

　　　　　　　　　　　　　　|　 　 |　 _／｀＞- ､
　　　　　　　　　 _,-､＿__|＿＿|(ﾆiつ'´ , --､ `ヽ
　　　 ___,､-'ニニ-┴─-ｧ-､二二二二二二ヽ　ヽ
　　 /　　　　 ___,､-──┴':::::::::::::`┴----- ､
　　/　　　 　 └───┬-､::::::::::;-r───‐'`
　 /　　　　　　=── 'ニてﾉ-┬─`┬──- ､
　j　　　　　　　, -─'／　　 '､　|　　　ヽ　　 | ＼
ノ　　　　　　 ,rｰ''"´　　　　 ..ﾞ､ |　　　　 ＼ {
　　　 　 ,､-ｲ　　　　　　　　{::;r' |　　　 　 /|｀`ー‐
　　　／　　/　 ',　　　　　　　/　|　　　　 /
　　/　　 ／　　 ヽ　　　　　 / 　 |　　　 /
　 /　 ／　　　　　ヽ､ ___ ／　　　|　　 /　　　　　/
. / '"　　　　　　　　 / |　　　　　　|　/　　　　　 /
/　　　　　　　　　　/　.!　　　　　　V　　　　　 /
　　　　　　　　　　/　　| 　 　 　 ／　　　　　 /
　　　　　　　　　/ 　 　 |　　　 /　　　　　　　/

　ありがたきことに、皆の支えがあって始めてこのスレが成り立っておるのですね（汗　

　>>黒猫さん
　ぃやぁ〜保守AAの数々、ありがたうございます
　やっぱりヒトというものは視覚的に訴えないとダメですからな。
　急がしくて中々続きが書けませぬが、頑張りますのでひとつ（滝汗）

最近レイたんが一部で背後霊と呼ばれている件について

むしろ俺の背後霊になってほしいんだが

寝る前に……　最近向こうで活動していたので本スレは懐かしいな（汗）

>>124
どの一部なのか、もう少し詳しい情報が得たいところだが……
パチスロでは、背後レイさんが出ると非常に期待大だという話を聞いたことがあるのぅ
いつのまにか後ろに立たれていたら、それはそれでありがたいことであるな。（汗）

>>125
「いい女だ。背中を任せられる女なんか、そうはいない」　ｂｙｶﾞｯ○

…って違うわ！！まぁよい。彼女の持つ業を少しでも、共に背負って生きたいと願う君には
立派にＬＲＯ人の資格がある（滝汗）こいつをプレゼントだ。
ttp://purlace.net/eva/ayanami/E078C.jpg
ふふ、精進せぇよ（汗）

私は…自分の信じるものを追うしかないさ。今はね。

友よ！！今が駆け抜ける時！！

〇　　　 　)＼
　Ｏ 　＜⌒ヽ ヽ
　 o　　( ´ー`)
　┗─^Ｖ(　　丿Ｖ^　age
　　　　　ヽ　(　ガンガッテハリマスネ･･･
　　　　　 )　)　このスレがもっと繁栄することを祈ってます
　　　　　ﾉ ノ　今回fu−ｎ君から伝言です近いうちにネットカフェか
　　　　 ﾚ′　何かで打ち込むそうです♪

綾波は別格

http://s3.artemisweb.jp/hp/mangakan2/0508/main.html

まぁがんばったって？
最近疲れてねぇ



最近ガチャガチャで綾波のフィギュアを８体だしたどうも
fu-nでございますが何か・・・

まぁage

>>130-131
おお！！　fu-n君！！ひさしぶりだなぁ！！（滝汗）
元気そうでほんとに何よりだ。
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ８個も連チャンでレイさんが出たのかね？
そいつぁ豪気さね、ﾌｧﾌｧﾌｧﾌｧ（汗）
ともあれ、心配は要らなかったようだね（汗）
疲れは溜めると若いといえどもいかぬ
この週末はゆっくり休んだほうがいいな。

このスレをいつか貴方に返せる日まで、私ががんばってここを
守っていこう……　それが我が定めなのだ。
ﾌﾌﾌ。fu-n君もご自愛なさってくれよな！ふ。

(ノд｀)タハー
　
fu-ｎの子来たね

fu-n君本人が現れたので、
fu-n君のメッセンジャー役をしていた私はもう必要なさそうだ。

本来の自スレに還ります

　　／￣Τ￣＼
　／＼　｜　／＼
.|　　 ∧ ∧　　| 　帰還する
.|――( ﾟДﾟ)―-|
.|　　∪　∪　　|
　＼／　｜　＼／
　　＼∪⊥∪／
ヽ　　　||
　ヽ＿_｜｜＿＿_
　/　　 ⌒ 　　/|
,/Ф [] [] [] //
|￣￣￣￣￣￣|/
'￣￣￣￣￣￣~
　
サラバ

黒猫の自スレ・・シラネ

EVAスレの住人じゃないので知らなくて当たり前

Fu-nは何かの縁で知り合いだったので頼まれて
頼まれた綾波AA貼りをしてきただけです

では〜

LRO人は獲物を逃さない……（CV山崎たくみ）

>>133
おっと、けっこう間を空けてしまったようで（滝汗）
無事にfu-n君が来てくれまして、ありがたいことです（汗）
>>134
黒猫さんにハ感謝しております。
ですが、fu-n君もいつもこれるわけではなさそうだし……
というか、ここは別に誰がいつまでも居てもいいスレですから（汗）
まぁ、もう少しくらい……　というわけにはいきませんかな、ふぅ。
>>136
ふむ、我々とは次元が異なる世界にお住まいなのですか（汗）
私は元シャア板住人だったくらいなので、意外と多趣味ですが（汗）
私ごときがお邪魔してもいけないですしな。また縁があったらいつでもおいでくだされ。（汗）

FU-N君にもう少し相手をしてあげて欲しいとの事だったので、戻って着ました(　゜∀゜)ｂ

お邪魔でしたかな？

(　　)ｙ-~~~~

まあトキドキ覗きに着ますね(#^_^)

　∧ ∧
(゜д゜)
∪ ∪
( ´＿ゝ｀)

＞全ての人がレイさんの幸せと共に有り
　　その幸せを享受できる世界……それが「アルエ」のコトワリだ
＞素晴らしいだろう？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　にｱ　はい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いいえ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　答えたくない

　第三新東京受胎とか起こらんかな、とか思う今日この頃。

　ﾊｯ　　　　補完計画こそ形を変えた東京受（ｒｙ

>>138
　そ、それは恐悦至極であります
　fu-n君には何から何までお世話になりまして（滝汗）
　たまにしかレスが付かぬようなスレですが、生暖かい目で見つめていてくだされ（汗）

　ＦＦ……　ＦＦ……　　　ぅぅぅーむ（汗）

まあアホなメッセンジャーですみません、
普段はアニメスレではなく、SEX MACHINGUNSスレか、
安倍なつみスレにいる（他にも色んなスレに出現します）
多趣味な生命体ではありますが、
JROさんのスレを見守らせていただきますね(^_^；)

,､-'" ￣￣￣￣ ｀`ヽ､　 |ﾚ!　____
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／,､-'´　　　　　　　 _____ ヾﾘ／　　　｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　 ／／　　　　　　　　 '´　　　　ヽ　　　 　 　 　 ｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　 /／　　　　　　　　　　　　　, - へ、｀`ヽ､　　　　　　＼
　　　　　　　 　 　 　 ／　　／　__, --┐　　　　　 /　　　　ヽ　 　 ＼　 ＼　 　 ヽ
　　　　　　　　　 　 /　　／-‐'´//　／／ /　 　 /　 　 　 　 ヽ　　__ ＼　 ＼ ＼ ヽ
　　　　　　　　 　 /　 ／/　 ／/ ／　/　/　　 /　　　　 |　　 ヽ　|　 ｀ヾ、 　 ＼ ヽ'､
　　　　　　　　　/　 /　/　r'r'´／　 /　/　 /　　　　　　　|　　　ヽ '､　 //＼　　 ヽ　ﾞ!
　　　　　　　　 ,'　 /　/ 　 |ﾚ'´　/ /　/　 /　　　　　　 　 |　|　　 ', ヽ　ヽ　 ヽ　　ヽ |
　　　　　 　 　 |　/　 |__／　 / / ,ｨ'　|　　|　　　　　　　　 |　|　　　i　ヽ　ヽ　r'|　　 ヽ!
　　　　　 　 　 |/ 　 /　　　 / / / |　||　 |!　/|　　　　|　　|　|!　　　|　　ヽ/　L|　　ヽ ',とりあえずAGE ね♪
　　　　　 　 　 |　　 |　　　 // !/　|　| |　|| / |　　　　|　|　|　||　　　|　　 〈　　 |、　　ヽ 〉
　　　　　　　　.! // |　　　//-||---| ト､! ||| | |　 　.! ||　|/|　ハ　|　 |　 |　|`Y´　ヽ　ヽY
　　　　　　　　|/ |　|　|　/||　ﾐlﾚ'T'T''ヾヽ|ﾘ|　|　　 |/! /!L|/___|　|| | !　|　 |　|　 | |､　| |
　　　　　　　　|| |!　|　|　| |||　`　ﾄ-'::r:/｀ﾞ||　|、　 |j /〃/--- .､「!|||　||　 |　|　 |､!|| | |
　　　　　　　　 | |l　|| |　ﾄ､|､　　 ｀` ''"　　 ||ヽ!ヽ　|/ /'´ |__ノ::::/ヾ_| 川　 ||ｨi　 | V| |/
　　　　　　　　 | |ヽ| !|ヽ|　ﾄ､ヽ　　　　　　　! 　 ヽ.|　　　┴-- '　'´ |/ /| /l/ﾚ‐く/ //
　　　　　 　 　 ヽ!　| ﾄ､ヽ ヽ ＼`　　　　　　　　i:.　!　　　　 　 　 ／ /--､l/_|::::::::|‐く
　　　　　　　　　　　||　　＼ ＼＼　　　　　　　 l:::　　　　 　 　 ／/／|　　/::::|:::::::::|:::::ﾞ!　　　　　　　_
　　　　　　　　　　　'､ヽ、　＼ ヾ ＼__,　　　　　　　　　　　　／／／| __/::::::::}::::::::j:::::::|

　　　　　 　 ヾ ＼　 |＼ヽ､__　　 `　ー-　 　 　 '"´／ ／///:::::ﾞl:::::::j::::::/, -┴-､　　 　 |:::::
　　　　　　　　　　　　　`＼＼!ヾ/＼　　　　　　　　　＿__／ィ´ ／//:::::::::|::::/::／　 ,.へ、 ｀` ｰ､ |::::::
　　 , -‐ '´￣￣`ｰ-----ｧヽ!＼{　{ ＼　　　　　　　　 ／／ ／彡/:::::::::/- '´　 , -‐┴───┴'､:::
. ／　　　　　 　 　 　 　 /::::::::::::ハ:::＼＼　　　 ,､-'"彡-‐'´::／ﾚ'|:::::::::_|ヽ､＿_/　　 , -───　　 }:
′　　　　　　　　　　　 /::::::::::/ヽ　＼::::＼｀ﾞ "´_, -‐'´:::::;:イ 　 ヽ!::::::::::|::::::::|/　　 / 　 ／￣￣ 　 /:
　　　　　　　　　　　　/:::::::::::/　∧ 　 ヾ::::::`''"´:::::::::;､-'´　 |　　　| ::::::::::| ／　　／　／　 　 ＿＿/::::
　　　　　　　　　　 ／:::::::::::/　　| ヾｰ┐ト---r‐'´　　　 ／L　　 /| ::::::::（　　／　 （＿___／:::r'´::::::::::
　　　　　　　　r‐'´::::::::::::::/　／　 ヽ 　 |:::::::/　　　r‐'´__／|　　|:::| :::::::::::::`（＿__／:::::::::::::／:::::::::::::::::
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　　　 　 __/___:::::::::::/　　`ヽ､ 　 ヽ　　|　　　　　　　　　　 ／ 　 　 ﾞ!　:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／
　　　／::::::::::::::｀ヽ:/　　　 　 ＼　ヽ　|　　　　　　_,､-‐' ´　　　　 　 }.､　　　::::::::::::::::::::::::::::::; -‐‐'─‐
　　r':::::::::::::::::::::::::::::）　　　　　　＼　V!⌒i　　／ , -─‐ '´　　　　　|:::::＼　　　::::::::::::::::::／'

と、すみません

さっきレスしたときLROさんの名前を間違えましたｍ(＿＿)ｍ

>>黒猫さん
なにぶんヒトが少ないスレゆえ、忙しいとﾎｼｭも滞る有様（滝汗）
ありがたいことです。

……といっても私の駄文くらいしか、埋めるアテも無いのですが（汗）

綾波は詳しい事はあんまり分からないですが、見た目可愛いので嫌いじゃないです

割と好きな方です。
人が少ないだけならいいですよ
私が一回スレッド立てたときほとんど荒らしで容量オーバーになったことが一回あります

|_　|
　　　　　　　　　　 | ｀'|
　　　　　　　　　　ﾉ,.､ ゝ､._＿
　　　　　　　　 ／ー ､,__､,.__　｀＼
　　　　　　 　 /＿,,._/_,ｼﾞ＝､＼　 ＼
　　　　　　　/ - ､,_　　ヽ､_　:》､＼ 　 l
　　　　　　 /　ｨ‐ ､_｀'‐ ､,_ヾ゛＼ ｀ヽ/´＼
　　　　　　/ / |　　　＼＿ ｀ ‐ ､_>　ヽ_／〉
　　　　　 /　|　〉､＿／ヽ７＼_i／__＼_li∠、
　　　　　　｀'＞|iﾍ/'`Y´`|i　//T/,-‐｀ﾆ _‐､>'"＼
　　　　　 ／／ヽ∧_ハ.ｲ｀ﾒ‐|./ﾊ'､＿＿ 〉ﾉ!丶､　＼
　　　,..､/.／ 　 ,.<ゝｨ;;/ `゛‐ｲﾉ｣|ﾍ――‐ ｲ!ヽ　 ｀丶＼
　 ／ゝへヽ_.／　 〉YV'y‐|`vﾍ　＼ヽ-t‐'"　 ,|i　　　｀i |
　/　　　　｀'ー‐'/r'v‐i'ヾ_,ﾄｲY'＼_ ￣７＼／　| / ﾄ‐''´
　ヽ､_　　　∠ｰf_ﾊ.,l､.ト|´＼ﾉ ソ! |ﾄ､　＼l＼　 !| /
　　　 `''‐'゛　￣||i｀ヽ ‐| /｀l／ 　 |.| ヽ 　 ＼＼V
　　　　　　　　　|l　／　｀ヽ/　　　| |　ヽ　 ヽ＼＼ ＿
　　　　　　　　　〉く　　　／　　　//　　ヽ　 ヽ　＼_＼｀ ‐ 、
　　　　　　　　　|ヽ/　 ,ｲ　　　_//　　　　＼　＼_/ ＼＼　 ＼
　　　　　　　　　|　|　 /　　　 | /　　　　　　＼ 　 ＼＿`ー ､_ ＼
　　　　　　　　　!　 i.∧　　　 |.|　　　　 　 　 ／／`ｰ､　 r‐‐＝ニ＼
　　　　　　　／/　 ハ l 　 　 |.|　 　 ／￣￣／　　 　 ＼＼
　　　　　 ／ﾍ〈_／ ヽl |　　 //　 ／　　　　 ヽ
ageだぁーーーーーーーーーーー！！！！！！

　　　　　　　　　　　　　__,...... ----- ､...._
　　　　　　　　　　_,. -''"´　　　　　　　　　｀ -､
　　　　　　　 ,. -'"　　　　　　　　　　　　　　　　｀-､__
　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀--､
　　　　　/　　　　　　　　　/
　　　　/　,. - ／　　　　　/ l　　　　,
　　　/.／ ／|　／　　, ,　{　| .|　　 |　 |　　{
　　/.　　／/ /　　　.//　}　| .|　　 |l　 ||　　|
　 {　　／ /./|　　　// /l|　|　|　　 |.|　.||l　 .|　　　i
　l´　 ./　| /|'　　 / ﾉ /ハ　|. |l　　{｀､ .|llヽ　{､｀､ ヽ　　ヽ
. |　　/　{ /||　　 /./|./|| ｀､|｀､|｀､　|.｀､| ||ヽ |ヽ｀､ ヽ　　`
.| 　　　 /'/l|l　　/ナサ`;;;;;;;;;;;;;-一､ | ｀､|-;;;;;;;;;;一､'''"､
　| 　　/　! | |　 l|/　''|"!||||ﾘ !､``::::` ::::: !| ||||ﾘ` `>〈>､＼
.　|　　|　 | |｀､ {.ﾘ｀､_.! :::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::_,./>< ,
　 ＼　{　 {.　 ｀､|l|＼=;;;_ :::::::::::::::::::::::::>::::::::::::::-'ﾌ´ﾉノ
　　　ヽ|　､｀､　 ＼___`-､__　　　　　 '´　　　 _,..ノ-ノ
　　　　ヽ ｀､ヽ_　　　｀`=.._____　　―-　　-=''-'''"´　 __,.-'
　　　　　ヽ､｀ --=.......... -＜　　　　　　,.-'/　＞─'''"／
　　　　　　 }〉＼　 `)､､　　 `-､　 _,.-/'~ヽ　{　／／＿
　　　____....丿ヽ l､　 ﾊ }　　　　￣　 / ./ ｀､{　/`{'￣　　￣
　　　　　 ||(　 ｀|｀､ ﾉヽ　　　　　　　{､/　　}}､/　`
　　　　　.{{.､　　　´　　＼　　　　　　V　　　}N､
　　　　　 .{{｀､　　　　　　 ＼　　　　/　　　　| ヽ
あげ♪

寝る寸前にカキコ（汗）

>>黒猫サン
ほほぅ、洋楽お好きですか
あいにく私めはそちらのほうはユーロビートしか聞かないので（汗）
無趣味の限り、恐縮です（汗）

……綾波さんはいいですぞ〜
　自分と引き換えにしてもいいくらいの女性はそうは居ないですからな〜

う〜む、私もまだまだ
>>147のAAを見たことが有りませんでした
２ｃｈは広いなぁ…

》》LROさん
洋楽？
少し違いますが･･･

まあ可愛いのはたいてい好きです
普段は以前のレスしたように安倍なつみ（なっち）スレに居ますが･･･

それとAAですか？GOOGLEで綾波AAと入力したら沢山でてきました

,,,,,,,___
　　　　　　__,,／　　　　　 `丶,
　　　　 ／　　　　　　　　　　　`ヽ､
　　　／　　　　　　　　　　　　　＼＼
　　 /　　　　　　 ﾊ　ヽ、 ヽ,　　 ,ヽヽ
　　ｌ　　　　　,　ｌ/ ｌ 丿ハ　 ｌ　,　ﾍ　ﾍ
　 ﾉ　,　 ｉ ヽ, ｉ　ｉ_,ｉr'-/　 ｌ /ｌ　ｌ　ﾊ　ｉ
　 /,ﾊ　,ｉ　ｉヽ,ｉ ｉ",r'iﾂヽ　ﾉﾘ,　ﾊ　/ ｉ/
　 ノﾘ/ｉ ｉ　ｉ､ ` '　 ”~　 　 ｉﾊﾘｌ ｿノ
　　　　ｉ/ｉ ｉヾ` ，　　　　　' ｉ/ ｌ/へ,
　　　　ｉ　ｉ/ヽ,``、-　　　 ／　　　 　ヽ、
　　　　　　　丿/, ｿ' - イ `ヽ　　 ;　　　 `ヽ,_
　　　　　　　　　　　　ヽヽ,　'　　/　　　　　/ /ヘ､,
　　　　　　　　　　　　　ヾｉヽ丶　- - ''　　/ /　　 `ヽ,
　　　　　　　　　　　　　　'ｉ　ｉ、　　　　　 / /　　　　　ｉ,
　　　　　　　　　　　　　　ｉ　　ヽ-‐‐''"￣　＼　ｉ　　　 'ｉ,
　　　　　　　　　　　　　　ｉ　　　　　　　　　　 `''ｉ　　　　ｉ
　　　　　　　　　　　　　　ｉ　　　　　　　　　　　　ｉ　　　　ｉ
　　　　　　　　　　　　　　ヽ、　　;:'　　　　　　　　ｉ　　　ｉ
　　　　　　　　　　　　　　　 `y､　　　　　　　　　 'ｉ　　　 ｉ
　　　　　　　　　　　　　　　　ｉ､,,　　　　　　　　　　',　　　'ｉ
　　　　　　　　　　　　　　　　 /,`　　　　　　　　　　',　　　ｉ,
　　　　　　　　　　　　　　　 / 　`　　　　　　　　　　ﾊ　　　ｉ,
　　　　　　　　　　　　　　　ﾂ､,　　　　　　　　　　　ｌ 'ｉ　　　ｉ

>>黒猫さん
し、失礼（滝汗）なれない分野に手を出そうとすると
ボロがボロボロ出てくるものですな（汗）

やはりアヤナミストは、綾波さんのお話をするのが重畳。
黒猫さんはエヴァは……多分、未見でいらっしゃいましょうな（汗）

ともあれ、レイさんは一重に健気なお方なのです。
感情を知らぬ上、自らのスペアが大量に在る（←不敬）ことから
自らの存在を希薄に感じていらっしゃるところが多々あったのですが（前半）
シンジ君（主人公）とのふれあいによって生きる意味を見出そうとしたところで
問答無用で敵に侵食され、あわんやシンジを救うために自爆スイッチを押された……

神様は不公平だとはこのことですなぁ……
これほど「幸せになって欲しい」と思ったお方は初めてであり、そして最後であったのです（汗）

LROさん＞
まあ、所詮私はＦＵ−Ｎ君に雇われのレイタン傭兵ですから(　゜∀゜)あひゃ
綾波様は嫌いじゃないのですが中身はシンジ殿がマスターベーションしていたところまでしか知らないです
あとはシンジ殿が綾波様のお家に侵入したところくらいです(´。｀ｙ)勉強不足…。
ＦＵーＮ君の綾波に対する愛情は凄いですね
ＦＵ−Ｎ君はほぼ神に近づいてる方ですねｗ

いやはや、返事が遅れに遅れてしまって（汗）
ここに書き連ねてる駄文を書いておったもので……
二ヶ月も休載してちゃぁ、貞本先生と同じに（滝汗）

fu-n君はすばらしいお方ですよ、
このスレの一番最初のスレからお付き合いさせていただいておりますが
彼無くして今の私は居なかったでしょう（汗）
もう一度話す機会があれば、いろいろとお話したいものです（汗）

今日ほど己の未熟を感じたのは、今までに何度も無かった（滝汗）


ぅうう

ま、あれだ
マヤちゃんはＬＲＯ人を励ましてあげたいんだと思うよ？

>>148
残酷な天使のテーゼeurobeat（　゜∀゜）ｲｲ!!




ほすぃ〜〜〜ぅぃ！！！
少年エースの付録の綾波のうちわー！！！


金無ぇ〜〜〜
・・・



写真は撮らせていただきましたけど〜・・・・





（　´,_ゝ｀）ﾌﾌﾌ･･･

LROsanへ
FU-N君から伝言です
「もし宜しかったらメールしません？
その気があったら[email protected]
にメールしてきてください」
私、黒猫がFU-ｎ君のアドレス教えます
FU-ｎ君はクラスメートなので･･･

最近はどうも気だるい気がス（気力80）

>>155
　ぅうむ、狭量たるわが身、ｶﾛ持さんの遺産が無くば大変なことになっていたろう（滝汗）
　またお会いできると良いのだが……

　伊吹二尉も、いろいろと大変なのでござるな（滝汗）
　立場上おおっぴらにたずねていけないが、ここから元気を送ろう

　（；´Д｀）つ　−＝○←10万ﾊﾟﾜｰずつだ！！
　　ﾌｫｫｫｰ！！

>>156
　ぉお、fu-nくんひさかたぶり！！（汗）ここはあくまでfu-n君のスレだからな
　間借り人が好き勝手やってるのはどうかとも思うがな（滝汗）
　残天ｅｕｒｏは私も持っておるぞ！！最初のほうにＤＪのコールが入るのがちとアレだがな（汗）
　ぬぅ、今月は休載してるから買わぬかとも思ったが、団扇が付いてくるとな！？
　角川め……　それよりもﾀﾞｰｸﾀﾜｰｼﾘｰｽﾞの最新刊を早く出せと（ｒｙ

　なんでもない。（滝汗）　　　…結局買っちゃうのだろうなぁ（滝汗）　そして本体破棄。むぅ。

　しかし…

>>157
　むぅ…黒猫さん、伝言ありがとうございます
　ＮＥＴ上でメルアドを明かしてまでも私を……
　解りました、近いうちにメールを送りましょう
　チャットもやったことだし…（ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

エースはシンジ育成計画のレイたんもかあいいから捨てるなよ

>>159

むぅぅ…そうなのか
というかそのようなものが始まっていたとはしらなんだ
…次買うときには気をつけてみよう（汗）

先月はエヴァ3本立てだったじゃん！！

いや……貞本版の最初のレイさんの独白を見て
もう……　ね？

最後まで読むのが精一杯でしたよ（つД｀）

LROさん＞
Fu-n君も楽しみにしてるようなので出来れば早めにメール下さいね♪
これがFu-n隊長から与えられた最大の任務であります。
Fu-n君とLROさんをつなぐパイプラインの確保！
Fu-n君の携帯アドレス教えますので･･･
LROさんおまちしております

メッセンジャー黒猫　Fu-nのクラスメートより

ああ書いたアドレス間違えてました

気づいたと思いますが
[email protected]です
もういちどメールお願いします

>>163-164
アウチ！！今送ったところだよ（ｼﾏｯﾃｨｱ
もう一度送ってみます、スイマセンでした（滝汗）

LROさん＞
これにて果たすべき事は終えました･･･
さて、私もどうしようか･･･
まあ今はFu-n君との再会でも祝して下さい

ﾙﾘｦは旧松代には行かないの？

弟子が出来、LROスレを任せられるようになったので
しばらく帰らなかった本スレへ帰還（滝汗）

fu-n君にメール送ったし、LROは安泰じゃ！！（滝汗）

>>167
存在は知っているのだが、場所を知らぬ……（滝汗）

旧松はここ
ttp://jbbs.livedoor.jp/computer/1783/

メール・・・できれば携帯教えてふぉすぃな・・・



俺としては・・・

アルエの名を冠したACで９玉を葬り去った今日この頃。（滝汗）

>>169
う〜む、加持さんや赤木博士などがいるようだね。
レイさんの影が見えなかったのぅ（汗）
しかし10000レスとはすごい。（滝汗）

>>170
ぉおう、これはfu-n君、こんな時間にネット喫茶かね。
そうまでして会いに来てくれたのはとてもありがたい
あとでメールで送っておこう（汗）

>>171
Ｘレイがいるのに。

>>172
むぅ、言い訳はせぬ
じっくり時間をとって訪れてみるよ（汗）

ふぅ。（滝汗）

ﾎﾞﾘﾎﾞﾘﾎﾞﾘ


寝よう。（汗）

|∀･)・・・
師匠、碇シンジ育成計画と鋼鉄のガールフレンド2ndは持ってないのでつか（唐突）

>>三代目どの

　シンジ育成計画は「何でわしゃ広島弁やねーん！！」の米倉ケンゴゆえに敬遠。
　鋼鉄２はあまりの地雷っぽさとLRSエンドが口惜しすぎるので敬遠（滝汗）

　レイさんが幸せなら、いいのかもしれんな（LRO人にあるまじき言動

レイが幸せならそれでいい、は綾波原理主義者寄りのアヤナミストが言いそうだなｗ
まあ俺はLRS人だからシンジとレイが幸せならそれでいい、よい、全てはこれでよﾊﾟｼｬ

原理主義者は悪いとは言わないが、アレはいかん
映画版は監督のひとりよがり以外の何者でもねぇ
それの犠牲になったレイさんは哀れなりけり（滝汗）

勝手な言い分かね？そうかもしれんな。
しかし、漏れがシンジならレイさんを離しはせぬよ（汗）

だが俺は俺であってシンジではない、ゆえに我有り、LRO有り（滝汗）

そかそか、相変わらず自分を貫き通してるんだな
書き込まないけど、たまに見てるぞｗ
頑張れLRO人、何を頑張るのかはわからんがｗ三代目とやらも出てきていい感じだな
この場所があるとなんかほっとするよ、874を取ったあの頃のようにいつかまた話がしたいな
それじゃまたいつか、会えるよな？ｗ

あ……アナタは！！（滝滝滝汗）

……この場所は、私が居る限りエヴァ板に有ります
　またいつかと言わずに、いつでも気軽に来て下さい
　fu-n君も喜びます（汗）

　また874は開けておきますから（汗）
　ＦＦの最中でも開けておきますから！！（そこまで続かないっぽ…汗）

　また来てくだされ〜〜〜〜〜（ﾉД｀）ﾉｼ

折角ナッシングレイさんとリアル遭遇のチャンスだが、
ものすごくレスがたまっておられるし、
この前書いたレスをまだ返してもらっていないので（汗）

我を押さえ、しかししっかりと見守る
その心構えもLRO人として重要じゃ（滝汗）

いやー、ひさしぶりに秋葉原に逝ったんだが昔と比べて変わったなｗ
エロゲ屋やフィギア屋が乱立していて、その中に噂の

等身大　”綾波レイ”　が有るではないか！

足を止めて見るとオタクと思われそうだったので、そのまま通過したけどな
でもって、パチンコ屋のオッサンもでかい綾波パネルを持って店の入り口で
「本日レイちゃんの日」とか言って宣伝してたしな。

オレはオタクではないが正直綾波って可愛いと思うぞ
飾らない地味な存在であるはずなのにあんなに人気が有るのもわかるぞ

（　゜∀゜）ｂｲｲ!!

（；　 ）y―・~

>>182

通りから見えるのといえば、多分末広町前のリバティーの
ところに居られる綾波さんですな。
後ろにグレートマジン○ーが居られる（滝汗）

JR秋葉原駅前のラジオ会館４階の海洋堂前にはプラグスーツレイさんがおられる
要チェックだ（汗）

>>183fu-n君

　（；´∀｀）b　ヨイ！ね（滝汗）

今は喫茶店・・・

妙に静かな喫茶店・・・

(　´＿ゝ｀)・・・

　　　　　　　　　　,,,...,,　　　　　　　　　　　　　　　　,,,,......
　　　 　 ,.　-‐ ' ´　　 ｀ヽ､　　　　　　　　　 ,.　 '"´　　　｀ ヽ､
　　　,　'´　　　　　　　　 ､ ＼　　　　　　 ,. '　　　　　　　　　　 ＼　　　　_,,,_
　 ／　　　　　　　　　　　｀､　ヽ　　　　／　　　　　,､-‐ '''"ﾞﾞ　　　ヾ'''''ｰ" -ｭ､
　/　　　　　　　ﾞ､　　 ヽ、　', '､ i,　 ,,,,/　　　　,.r＜,_　　　　　　　　 ｀　　　　ニｭ､
　 .l　　　|　　　　 i､＼　 ＼. ',. ', ﾚ' /　' ‐ ､／　　　 ｀ﾞﾞ'''ｰ‐‐---- ､,　　　　　ミヽ
　 !l l　　 ',　　　|､ ',ヽヽ、｀､ヾ　 ij､､ --- ､｀､　　　　　　　　　　　　　｀ヽ　 ,ヾj｀
　 l ! !　 '､'､　 ', |.',ﾄ_,.＞､ﾄ､ヽ/´　　　　　　｀` ヽ ､　　　　　　　 　 　 　 ｛{ﾊﾘ'
　 .ｌ　', 　 ﾄ､i､　',!/l,,.r;¬r|. l/　/／　　　　　　ヽ　｀ヽ､
　 |.',　'､､ l,_,､ヽ ', 〃f,;iヽ'| ｌ|'､／　　　　　　 i　ﾉ　　　　＼
　i,ｌﾞ､　 ヽﾄｆァ､｀ヽ　　｀　.|'ﾞl,ｨ/ 　　 　 　 　 }/　　　 　 　 ＼
　 ヽヾi ヽヾ. ゞ'　 ､ 　 ,.､ '/ lヽ, ,　 ‐-､　　　j'　　　　　 　 　 ヽ
　　 　 l l|',.i,ﾞヽ､, 　 ＜ ノ/　| | {　　／　　　l　　　　　　　　　 ､'､,,_
　　　　'i,{ ﾞ､',　i､｀li''ｰ--┤　!_ｰ} ／　　　　ヾ,_　　　　　　　　　　　｀ヽ
　　　　 ヾ　ﾞ､､| ヾ!i,,,,,..､-　　 フ　　 　 　 　 じ＿,,,....､､､､...,,　　,..　　｀ヽ ､
　　　　　　　　`　　　{ ヽ'`'''''''i{, ,　　　　　　　|-─　'　　_,,...., ヾ´　　　　　　｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　ヽ '´ヽ| ヾ!　　　　　 　 l　　一''"´ヾｧ'ﾞ | l　 ,､, 　　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　 　 `''ﾞ| 　　 　 　 　 l,,､､-ｧ'''　/,.　 j. |. ｆン　　　　 　 　 ヽ
あたしがAA貼らない訳 　　ﾉ　　　　　　　　|ヽ`ｰ-; ／　 .l　|　　__, ,,__ 　 　 　 　 ｀､
無いじゃないのよ？　　　　 ,!　 　　 　 　 　 |　ヽ. {/　　 ,ｒ'ヽｰ'''"""''ｰ-､ヽ､　　　　 '､

　　　　　　　　　　,,,...,,　　　　　　　　　　　　　　　　,,,,......
　　　 　 ,.　-‐ ' ´　　 ｀ヽ､　　　　　　　　　 ,.　 '"´　　　｀ ヽ､
　　　,　'´　　　　　　　　 ､ ＼　　　　　　 ,. '　　　　　　　　　　 ＼　　　　_,,,_
　 ／　　　　　　　　　　　｀､　ヽ　　　　／　　　　　,､-‐ '''"ﾞﾞ　　　ヾ'''''ｰ" -ｭ､
　/　　　　　　　ﾞ､　　 ヽ、　', '､ i,　 ,,,,/　　　　,.r＜,_　　　　　　　　 ｀　　　　ニｭ､
　 .l　　　|　　　　 i､＼　 ＼. ',. ', ﾚ' /　' ‐ ､／　　　 ｀ﾞﾞ'''ｰ‐‐---- ､,　　　　　ミヽ
　 !l l　　 ',　　　|､ ',ヽヽ、｀､ヾ　 ij､､ --- ､｀､　　　　　　　　　　　　　｀ヽ　 ,ヾj｀
　 l ! !　 '､'､　 ', |.',ﾄ_,.＞､ﾄ､ヽ/´　　　　　　｀` ヽ ､　　　　　　　 　 　 　 ｛{ﾊﾘ'
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　i,ｌﾞ､　 ヽﾄｆァ､｀ヽ　　｀　.|'ﾞl,ｨ/ 　　 　 　 　 }/　　　 　 　 ＼
　 ヽヾi ヽヾ. ゞ'　 ､ 　 ,.､ '/ lヽ, ,　 ‐-､　　　j'　　　　　 　 　 ヽ
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あたしがAA貼らない訳 　　ﾉ　　　　　　　　|ヽ`ｰ-; ／　 .l　|　　__, ,,__ 　 　 　 　 ｀､
無いじゃないのよ？　　　　 ,!　 　　 　 　 　 |　ヽ. {/　　 ,ｒ'ヽｰ'''"""''ｰ-､ヽ､　　　　 '､

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　　　　　　　 ,､‐'ﾞ::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;! 　 |;;;;;;;:::::::::｀ヽ:'､.　　 '､!.|　　|-‐'''ヽ|　l.|　ヾ'''''''''""""'"

>>fu-n君

　ぉお！これはナイスなＡＡだ！！（汗）
　一体どこから持ってくるものかわからぬが、
　それゆえにさすがはfu-n君だと思えるな（滝汗）


　転ばないようにお願いしたい（滝汗）

アマゾンのレイさんフィギュアねぇー…（汗）
うちには４０人近くレイさんがおられるし……

まぁ、そういう問題じゃないんだが（滝汗）
こればっかりは手にとって見てみないとなんとも。

秋葉などで売ってくれれば、いいのだが…（汗）

Fu-n
さすがだな･･･
学校では控えめなのにな(　　)ｙ-~~~~


フフフ(´,＿ヽ｀)

>>192
やだ

それ行けfu-n 明日は明るいぞ(　゜∀゜)bあひゃ

ﾙﾘｦはこれ知ってる？
パソコンから見るとずれて見えるんだけど、携帯から見るとちゃんと見られる謎のAA

　'⌒⌒丶ﾌｧｻｧ
､′从 从)
ヽゝﾟ‐ﾟν 　　 ))
　 /つ(￣ヽOﾉ⌒ヽ
`ノ　　)　　　　 ＼
(__ﾉ＼ヽ ::　ノ::　)
　　　丿　　　　　ﾉ
　(( (___ノー"〜´
ふかふか気持ち良い･･･
　　'⌒⌒丶
　､′从 从)
　ヽゝﾟ‐ﾟν
　　/　　 _ノ⌒⌒ヽ
(￣⊂人　//⌒　　 ﾉ
⊂ニニニニニニニニ⊃

>>195

>>196
何？

今日は参代目どのの見事な雄姿を見ることが出来た…（汗）
ＬＲＯバンザーイ！（意味不明）

>>195

ぉおっと、…そのＡＡ自体はよく目にするが、なんか顔の間がズレておるような気がしていた
そのような意味づけがあったとは……（滝汗）

ふぅむ、私はimona使っているのだが、それでもちゃんと見えるのだろうか？
後で試してみよう。

>>196
………！？　綾波スレである、不明瞭な会話はやめよ（滝汗）

>>197

はたして、いったいなんだったのだろうか？（滝汗）

綾波育成計画の話なんだけど、たとえばﾙﾘｦが「ゲルググ」って言葉を覚えさせたとしたら
その言葉も声に出してしゃべってくれるの？文字だけじゃなくて。

また圧縮がくるとかこないとかいう話を目にしたよ

　今の状況は、丁度量産機を相手にしたときの弐号機の気分。（アスカでなく）

　>>199

　無茶を言うな（汗）　「私…欲しい…○○」の「欲しい…」まで喋ってくれる
　次世代ブルーレイディスクなんかだったら、いにしえのときメ○のどれかに
　搭載されていたという「ネームコーリングシステム」を応用して出来たかもしれんが。
　だがまァブロッコリーはよくやったよ。（汗）

　>>200げとおめ

　むゥ、「運営の奴らは何を考えてるんだ！！」byヤザソ大尉
　それはともかくとしても、毎度毎度実況の種厨ならまだしも
　平和にやっておるわれわれが何故懲罰鯖送りにならねばならぬのか（滝汗）
　如何に高性能鯖だからとて、これではまるで敵中に放り出されたホワイトベースの
　心境じゃぁないかね、ときたもんだ（滝汗）

　ともあれ、レイさんたちのスレの保守はしっかりしないとな。（汗）

エェー（・３・）
鋼鉄のガールフレンド２nd持ってないんですか！？
あれはもう一般には叩かれまくってますが、もう、すばらしい作品でしたよ！？（ぇ
確かに綾波育成計画と比べたらイベントとかも少ないけど、アルバムではCGだけじゃなくてイベント自体を見れるんですよ！？
それよりなにより、あの体育の時間のブルマがもう・・・（爆）

ちなみに自分は絵がダメぽなので碇シンジ育成計画は持ってません！！（何）

ひさびさにおもしろいSS読ませてもらいました。
もうLRSは読めそうにないです。
続き期待してます。ルリヲさん、がんばってください。

>>201

LROさん大変ですね･･･
Ｆｕ−ｎ君が今日言っていましたけど、卒論とは(；゜д゜)
大学生でいらしたんですね(Ｏ-Ｏ；)

こんな時間にカキコ（汗）

もうすこしで続きが書けそうだ…　やれやれ、休載長かったな…（滝汗）
しかし次を書いたらまた間があきそうだ（滝汗）



＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝以下チラシの裏＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

つぅかもぐレイさんのスレに湧いてるゴミクズカスボケ野郎、
マジで急死しねぇかな。マジ一秒も早く死んで欲しい。つーか、
お前こんな夜まで起きててやることがそれかと。なんだ貴様、
随分と空虚かつ無益な存在だな。私も似たようなものだが、
それでもあのようなやからを蔓延らせておきたくないものだ……



殲滅するか？悪金依頼でもするか……　もぐレイさん……

またもぐレイのスレに変な奴が来たよ。
それと、今までもぐレイってモグダンのレイのことだと思ってた。

ふぁ〜〜〜〜（滝汗）　ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

非常に覇気が無くってすまないんだが……（滝汗）
三ヶ月近く休載した結果、ようやく続きがかけましたので…（滝汗）
貞本じゃないんだからこういうことはきっちりするべきだとは思うんだが……
やっぱりいろいろとあるわけ、だ。すまぬ（汗）

そんなたいそうな値打ちがある文かどうかはわからないが、けっこう気合入れて書き進んだので……
し、しかし、やっぱり「こんなエヴァがあるか！！」「責任者は首をツレ！！」なんて意見があられるのでしたら
存分に叩いてくださるとありがたいです（汗）ドイツ語の訳に自信ないし（馬鹿）

ともあれまずはレスを返そう。

>>206
　もうほんと、奴らどうにかしてくれんもんかねぇ。
　いちいちパニッシュメントしていてもよけい付け上がるだけだしねぇ。
　どっかに闇の司法官とかいないかなぁ（古）あえてデスノートでなく（汗）
　…真っ先に漏れがイっとるか（汗）

　あと、モグレイ＝モグダンレイ　もぐレイ＝もぐレイさん　これ定説。（汗）

今回はＥＯＥアスカパート（前編）までを収録。
綾波育成計画なのにアスカさんとはどういうことだと思うでしょうが、
映画版のアスカさんの無念を晴らしたくて…　（ｽﾏｽ

ＥＯＥアスカパート（前編）＼　 ／ＥＯＥレイパート　 （後編）＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ×　　　　　　　　　　　　　　　　　　　>？？？
ＥＯＥレイパート　 （前編）／　 ＼ＥＯＥアスカパート（後編）／

こんな感じですかな？ザッピングにもなってませんが（汗）
わかりにくくてすいません（汗）眠くてテンパってますので…

今回のテーマは「弐号機はスーパーロボット」です
まぁ後編もそうなんですけど（汗）

それでは、「９　memories」　どうぞ…

　「隔壁、全閉鎖終了」
　「シグナルコンバート、正常」
　「外部端子、全接続部チェック完了」
　「メインシステム、待機モード・解除」
　「素体とのダイレクトリンク、完了」
　「アスカ、準備はいい？」　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　　 ..　　　..　　　　　 　　　　　 　 ..
　「……Hauptsachlich system engagieren testmodus… System Uberprufung…　… Ganz Grun.　オーケーよ、ミサト」
　「……了解。それでは……　接続開始」

　葛城三佐が厳かな声で通達する。
本部地下施設のやや外縁側に位置する実験棟、その中でも特別な実験の際に用いられる重装甲実験室では、
現在張り詰めた空気の中で、通常のシフトには含まれていない、ある実験が開始されようとしていた。

　「パルス幅、通常値から試験値に移行」
　「コンデンサ出力、順調に上昇中」
　「システム良好、現時点での異常は認められません」
　「状況をフェイズ２に移行」

　オペレータの導きに従い、モニターの中のアスカが
操縦レバーの横にあるコンソールを引き出し、手順通りに次に行おうとしている動作を入力していく。
その程度の事なら、アスカが頭の端にちょっと考えを巡らせれば済むことなのだが、
実験の性質上、慎重に慎重を重ねる必要があったから、彼女は黙って片手でコードを打ち込んでいった。
最後にリターンキーを押し込んだ後、彼女は瞳を伏せて、自分に出来うる限りに精神を集中しようと努めた。

　「どう？状況は」
　葛城三佐が自らのモニターからは目を離さずに、伊吹二尉に話しかける。
　「全ての数値が、キャリフォルニア支部から送られてきたデータも鑑みた
誤差予想範囲内です。このまま行けば……」
　伊吹二尉が短く手を動かし、画面上に一つの数字を表示させた。

　=Experiment Success Rate=　87.75％

　「良好ね」
　葛城三佐がほんの少しだけ声を和らげて言う。だがそれとは対照的に、
伊吹二尉は緊張で凝り固まったかのような表情を崩さずに返した。

　「ですが……確率はあくまで目安に過ぎません。
最後の最後の瞬間が終わるまで、気を許してはいけないんです」

　おそらくは彼女自身の言葉ではないだろう。
そして、その言葉を彼女に教授した人がここにいない以上、
その言葉が彼女の胸から搾り出されるように発せられたのも、無理からぬことである。

　「ぇえ……　そうね」
　だから、必ず成功させなければならない。葛城三佐は言外にその念を込めた。
今回の実験は、一歩間違えればここ、NERV本部施設を―――
いや、その周りを囲む広大なジオフロントをも、下手すれば半ば海中に没した日本列島を
南北に分断してしまうような衝撃を生み出すと、MAGIは口を揃えて忠告していた。
だが、NERV総司令たる碇ゲンドウ、また副司令の冬月コウゾウ両名の署名が入った命令書
（厳密には０と１とで構成された情報体）をかざされると、その声も直ぐに収まった。
命令は正式な物だし―――今までの実験では（つまり、当地の彼女らの分身らから同期した記録によると）
一応、それは成功していた、ということもあった。

　しかし、ひとつボタンを押し間違えただけで、自らの脳が知覚する間も無く
素粒子レベルにまで還元されてしまうかもしれないという事を想像すればこそ、
伊吹二尉が教わった言葉に込められた真理が際立つというものだった。

　（でも……）
　葛城三佐の脳裏に、一抹の疑問が浮かぶ。
それは、急にこの実験を行うと通知されたときから、誰もが思っていた疑問である。

　果たして、この実験が成功すれば、初号機、弐号機間の性能差は無くなり、
その後のエヴァの運用に対してもより有機的で斬新な戦術が立てられるようになるのは
自明の理である。なるほど、それは結構なことだ。だが……

　「……あの少年が、最後の使徒、と、言うことなのではないの……？」

　確定的な事象ではない、様々な状況証拠、口数少ない両司令らの貴重な発言、
何より彼、渚カヲルの残した言葉から推測して現れた結果であった。
今のところ、信憑性は６対４程である。ギリギリ信じるに足る状況ではあるが、
絶対的に信頼できるほどのものではない、そういった曖昧な結論にしか達せ得ない状況だったから
迂闊な事は口に出せなかったが、それでも、各人がその事の裏に思考を向けることぐらいは出来た。

　つまり、使徒が今後二度と現れないのであれば、何を持って強化されたエヴァを用いるのであろうか、ということである。

　（……人類補完計画にはエヴァが必要。そのための処置だとしたら納得は行くけど）

　それとも、使徒ではない、別の何者かと戦うためにエヴァが必要なのだろうか。

　その疑問をなかば恐怖と裏表の緊張で塗りつぶし、各員は実験を最終フェーズに移そうとしていた。

　胸部装甲版を外され、素体の保護に用いる特殊コーティングをも
剥離させられた弐号機は、その胸から腹にかけての部分にある赤色の真円をさらけ出していた。
そのコアの前には、コアの色と同じ真紅の色をしたなんとも曰く言い難いものが、
機械の腕に支えられて何とか宙に留まっている。
まことに、なんと形容していいか解らないような形状をしたそれは、
それ自体が「生きて」いるのだという。

見る角度によって八角形、楕円形、とがった針が無作為に突き出た物などに見えるのは、
それ自体が特殊な可視光を放っているからである。まるで生物の鼓動のように規則的に

発光するそれを、アスカはエントリー・プラグのモニターごしに眺めていた。

　「共鳴値、想定範囲内」
　「コア内内圧低下、ATF構成座標、ゼロプラスマイナス０．８」
　「状況、最終フェーズへ移行」

　オペレーターの声を聞きつつも、
アスカは目の前のモニターに移るものから目を離すことが出来なかった。
それはあまりにも異質で、本当に人間が扱えるようなものなのか、と誰にともなく問う。

　「擬似パルス、送信」
　「自我境界線、開放」
　「注入開始」

　機械のアームがゆっくりと伸びて、それを弐号機のコアに近づけていく。
弐号機に流された擬似信号が、それを弐号機にとって非常に魅力的なものとして映し出す。
弐号機とシンクロしているアスカの脳裏に、
いつか遠い昔に食べたザウアークラウトの酸味が漂ったような気がした。
　アームによってコアの至近までたどりついたそれは、
一瞬今まで以上にまばゆい光を放ったかと思うと、磁石が互いにひきつけ合うように、
弐号機のコアと接触した。ダイヤ以上の高度を持つはずの弐号機のコアの表面に波紋が立ち、
それが内部に受け入れられようとしたとき―――

　「！！！」
　アスカの頭の中に、一瞬にして膨大なイメージが流れ込んできた。
だがそれはその一つ一つが鮮明なイメージを持っているものの、
それらの間のつながりは希薄で、アスカの思考を大きくかき乱した。

　「……これは！！？」

　……　紅い…　　赤い星　……　満天の星空の中で輝く赤い星……
　だれかが話しかけてくる……　ダメだ、制御が……　このままでは…
　女の人……　星と同じ、赤い、赤い瞳……　　眠っている…

　守らなければ……　今度こそ、　こんどこそ……
　窓の外で輝く二つのうちの一つ、　どんどん離れていく……　どんどん…　ぁあ、もう…
　せめて…

　―――落ちる、落ちる墜ちる堕ちるおちるおち―――


　「！！！！」

　「どうしたの！」
　実験室に鳴り響くアラート音に、その場に居合わせたもの全てが戦慄した。
恐怖に駆られながらも、震える指を叱咤してコンソールを叩く。

　「弐号機に拒絶反応！！ATF構成座標軸、拡散！！」
　「コア内圧、急上昇！！ユニットとの相互干渉値、98％！！」
　「駄目です、制御不能！！」
　「なんですって！？」

　いまや、全員の顔が、高潮するコアの色彩とは真逆の色に染め上げられた。

　「………く、ぅぅうううぅぅうううっ」

　アスカは、片手で頭を押さえて次々に流れ込んでくるイメージを抑えつつ、
残った余力で弐号機に何が起こっているのか確かめようとした。
もっとも、この事象が起こった原因を、聡明なアスカはすでに感じ取り、看破していたのだが。

　弐号機がユニットを受け入れない理由。
「それ」は、この世に生けとし生けるものにとって「異質」なのだ。
自らが黒ならそれは白、自らが水ならそれは油というように、お互いに決して交わることの無い属性。
弐号機はそれを知って驚愕した。いま自らの最深部にねじ込まれようとしているのが
甘美な飴玉ではないということに気づいて、恐怖したのだ。さらにたちの悪いことに、弐号機は―――
その意識の深い深い奥底、弐号機と呼ばれるものの原初の記憶において、
「それ」の持つ意味を知っていたような気がしていたから、その恐怖感は更に倍増される結果となったのだった。
精神の底から心の内壁を思うさま抉って飛び出してくるデジャ・ヴ……
弐号機が感じている感情を無理に言葉で表すとするなら、それが最も妥当な表現であったろう。


　イヤ！！こんなのいらない！！やめて！！わたしの中に入ってこないで！！

　弐号機とのシンクロ越しに、アスカは弐号機の叫びを聞いた。
言葉ではない、純粋な拒絶の意思が、先鋭的な思考となってアスカに降りかかった。
「それ」を半ば飲み込みかけていたコアが、えもいわれぬ音を立てて「それ」を吐き出そうとする。

　「弐号機のパーソナルパターンに亀裂が！」
　「デストルドー反応、増大！！」
　「駄目です、このままではユニットが半融合したまま排出されてしまいます！！」
　「………！！」

　弐号機のコアに取り付いたユニットは、最早最初の形状を保っていず、
コアの表面に木の根を生やすようにして弐号機と一体化を果たそうとしてもがいている。
だが弐号機はそれを拒み、体をよじらせながら必死にそれに抵抗している。
無理矢理に引き剥がすような事になれば、行き場を失ったソレが暴走し、
コンピュータが予想した……　最悪の結末へ至りかねなかった。

　「いけない……！！」

　頭の中に鋭い危機感を覚えつつ、アスカは呟いた。
だが不思議なことに、頭のもう片方はいやに冷めていて、
レイもこのような感触を味わったのだろうかということを考えもしていたのだった。
　それは、いままでの経験から来る落ち着き……有る意味で言えば、
余裕のようなものだったのかもしれない。確かに恐怖は少なからず感じているが、
それに飲み込まれること無く、恐怖感が鋭敏にした神経を出来るだけ生かして、
次の最善の行動を模索するような感じだ。

　だが、その冷静な判断から導き出された現状の打開策は、
後から考えると、極めて非論理的で、しかし、とても人間的なものだったかと思われたのだ。

　「…………ッ！！」

　咄嗟にシンクロを切り替え、弐号機の上半身を出来るだけ把握しようと努める。
激しい思惟の逆流がアスカに降りかかったが、それをなんとか耐えつつ、
アスカは弐号機の両腕を動かした。

　「だいじょうぶっ………！」

　！

　いまや弐号機の両腕は弐号機のものではなかった。
腕部にシンクロを集中したアスカにとって、それは自らの腕となんら変わりがないように思われた。
その手を以って、弐号機のコアを押さえた。

　「だいじょうぶだからっ……！　お願い、落ち着いて！」

　力づくで押さえつけるのではなく、精一杯の感情を込め、
丁度妊婦がお腹の中の胎児に気持ちを伝えようとするかのように、コアを押さえた。

　でも…怖い…　怖いのよ……！

　おそらくはアスカにしか聞こえていないであろう声が、必死に窮状を訴える。
アスカはその感情を一身に受けながら、自らの持てる全ての柔の要素を以って、弐号機に語りかけた。

　「怖くないの……　本当よ…　大丈夫、だから……」

　そういうものの、実のところあまり大丈夫というわけでもなさそうだった。
弐号機とのシンクロ越しに、じわじわと体に染み込むような刺激を感じる。
ただ、レイの場合と比べて、侵入してくる対象に悪意が感じられないのはまだマシな方か……
　いや、その意思が純粋なだけ、余計にタチが悪いのかもしれない。

　（……だけどっ！！）

　アスカは惑乱する思考の中を手探りで何かを掴むような気持ちで巡る。
そして、程なくして一つの答えにたどり着く。
その瞬間、アスカは濁流の中でしっかりと縄を握ったかのような、確かな感覚に行き着いた。

　「…よ、４号機、だってッ……」

　そう、４号機とあの少年、渚カヲルも、以前にこの実験を行ったことがあり、
そしてその実験は成功していたのだから。もちろん、彼は使徒であったのだから、
暴走せぬよう何がしかの策を講じていたとしてもおかしくはない。
だが、アスカはその点を含めても、なお自説を通すだけの意思を持っていた。
これもまた理論では到底導き出せないような答えであったのだが。

　「アイツに出来て、このアスカと弐号機に出来ないわけ無いじゃない！！」

　アスカはそう強く心に念じると、その意思をシンクロ越しに弐号機へと伝える。
同時に、今弐号機のコアに取り付いているものの全貌も明かしてしまうことにした。
そもそも、押し付けようとしているものたちだけが内容を知っていて、
投げ渡される側に情報が何も無いというのは、アスカにとっては甚だアンフェアなことだ。
恐怖を覚えるのは、その正体がわからないからなのだ。
もし相手が拒絶するかもしれぬとしても、それは相手がその正体を知ってからのことなのだから。
だが、その点においては、アスカは何も心配していなかった。

　「大丈夫、私と貴方なら、コレを十二分に扱える」

　アスカはそう力強く言い切ると、弐号機に向けて自信に満ちた、凛々しい表情を送る。
語弊はあるが、極論を言えば今行っている作業は、パーソナルコンピューターに
新しい高性能なプログラムをインストールする作業と何も変わらない。
キャパシティの少ない粗悪品なら処理が追いつかずそれに振り回されて自滅の道を歩むだろうが、
今それを行っているのは「世界で最初の、本物のエヴァンゲリオン」の「弐号機」であり、
それと共に有るのは他でもない、「惣流・アスカ・ラングレー」なのだ。
果たしてどこに失敗するような要素があろうか？　それは慢心でも傲慢でもない、
揺るがぬ彼女の信念であった。幾多の試練を乗り越え、
自らの力量を推し量る術を身につけたアスカだからこそ言える事なのだ。

　「だから、何も心配いらないわ。私と一緒に、もっと高いところへ行きましょう」

　急激に乱れを落ち着かせ、今度は逆に数値を上昇させているシンクログラフを眺めながら、
アスカは弐号機へ向けて言い放った。それに答えるように、
弐号機のフェイスカバーが開き、二対の相眼が露になった。

　「……これは……　アスカと弐号機のシンクロ率が、急激に上昇していきます！？」
　「まさか！」

　極限の緊張を貼り付けた顔で、葛城三佐が伊吹二尉に問いかける。
それは、第１４使徒戦後、あまりに高くなりすぎたシンクロの結果、
初号機のエントリー・プラグにいたシンジがどうなったかを踏まえた上での詰問である。しかし。

　「……いえ、これは……！？」

　通常、赤の曲線と青の曲線で表されるシンクログラフの図面に、
曲線が一本しかなかった。……いや、違う。
「二本の線は、完全に同じ波形を取りながら」「なお、お互いを飲み込みあうことなく」
「極限まで寄り添い、存在している。」

　「まさか、こんなことって……！！」
　画面を覗き込んだ葛城三佐も、緊張を驚愕に取り替えた顔で呟いた。
その波形はあくまで理想値、現実には有り得べからざる事であったから。
だが、現実に、極めて高い水準で安定化した同調（シンクロ）が、
机上論の枠を突き破って目の前に存在しているのだ。


　「さあ、来なさい！！どんなじゃじゃ馬だって、乗りこなして見せるわ！！！」

　そう言い切ったアスカの意思と極限まで同調し、
弐号機がいったん吐き出しかけたそれを再びコアの内部に取り込む。
完全にコアの内部にそれが埋没したとき、それは己の持ちうる可能性を全て引き出すべく、
弐号機のコアの中で激しく活動を開始した。

　「く、ぅぅううぅぅうぅぅうううっ！！」

　アスカは、弐号機とのシンクロ越しに、胸を焼くような熱さと、
それに伴う激しい衝動に耐えていた。だが、それがもたらすものは焦熱だけではない、
それは言ってみれば、情熱の炎。全てを照らし出し、全てを焼き尽くし、
全ての活動の原動力となるアツい感情が、弐号機、そしてアスカの体内で脈打っていた。

　「ぅ、ぅぅうぅぅうぅぅうぅぅぅうぁあぁああッ！！」

　アスカは弐号機が感じていたデジャ・ヴが、氷が溶けるように、
雲が吹き払われるように消えていくのを感じ取った。
なるほど、「それ」は確かに人類やその他の生き物、
そしてヒトに作られた存在である弐号機のように
「それ」をもともと持ち得ないような存在に対しては「異質」であるが、
「それ」が生み出すこの感情、「それ」という器からあふれ出てくるこの意思は、
ヒトとエヴァとが互いにごく普通に持ち合わせている、生きていくための活力であるとわかったからだ。

　……ならば、もはや、恐れることは何も無い！

　「ぁあああぁぁああぁああぁああっ！！！」

　アスカはその答えに行き着いた高揚感と、「それ」から溢れ出てくる力に後押しされて、
その勢いを全て吐き出すかのように、天空に向かって叫んだ。
同時に、弐号機も顎を高く上げ、歓喜とも怒号とも思える叫びを放った。


　「！！」
　弐号機をその傍からモニターしていたカメラや機器類が、
あまりの力の奔流に耐え切れずに爆発する。計器類は全てその限界点を超えて振り切れ、
ショートして用を成さなくなった。それは、床に突っ伏して衝撃に耐えている葛城三佐たちにとっては、
この上も無い恐怖であったろう。実験が失敗し、
自らの消滅が近づいているように感じられていたのだから、無理も無いことであったが。

　「………」
　だから、衝撃が収まり、自分の意識、自我がまだこの世に存在していることを確認するために、
彼女たちはきつく閉じていた目をこじ開け、固く握り締めていた拳を開くところから
始めなければならなかったのだが。

　「………どうなったの！？　弐号機は！？」
　一足早く我に帰った葛城三佐が、頭を振って確認の司令を出す。
それに答え、伊吹二尉がキーコンソールを叩こうとするが……

　「だ、駄目です……　測定機器、記録機器、全て破損、現状は、何もモニターできません…」
　「じゃあ！」

　葛城三佐がそう言って、目の前のコンソールの右上に位置する
デンジャーストライプの縁取りが為されたスイッチに、カバーの上から鉄拳を叩き付けた。
開放された緊急レバーを思い切り引っ張る。実験中の大衝撃に反応して
モニター室と実験室を隔離する防御シャッターが、炸薬ペレットの力で強制的に排除される。
そしてそこから現れた光景は。

　「…………！！」
　綿々と立ち込める水蒸気の煙の向こうから、その姿を現したものは。

　「…アスカ！」
　葛城三佐の呼びかけに答え、弐号機の外部スピーカーから
アスカの自信に満ちた声が響いた。そこに居たのは、先ほどの実験前から姿自体は変わらないが、
その雰囲気が一変したように見えた弐号機。全身から気迫がにじみ出て、なんとも威風堂々たる佇まいであった。

　「実験は」
　呆然としている葛城三佐たちに代わり、アスカがはっきりと、力強い声で宣言する。

　「成功ね………　Too Easy！！」
　アスカが弐号機の親指を立てて歓声を上げた。

　水が流れる。
　顔が映り込む程に磨き上げられた洗面台の前で、蒼い髪を持った少女が手を洗っている。
いつもそうしているように、手に汲んだハンドソープを一杯に泡立たせ……　ふと、少女の手が止まる。

　目の前の鏡に映る、打ちのめされたような、諦念をわずかに含んだような、真紅の瞳。

　その瞼が伏せられ、白い水泡の中に鮮明な朱が混じった泡を洗い流した。
制服のジャンパースカートのポケットの中から、小さなタブレットケースを取り出し、蓋を開ける。
三粒綴りのスリーブに入ったカプセルを取り出す。かたちのよい唇を開き、薬を口中に投じた。

　「………ん」

　両手のひらに水を受けて口に含むと、舌を動かして薬を喉の奥へと押しやる。
一度きれいに洗い流したにも関わらず、一緒に飲み込んだ水は鉄の味がした。

　「………」

　彼が残してくれた薬はやや多めで、適度に飲んでいる限りは
まだ無くなる心配は無かった。しかしニュートラルに交合されているとはいえ、
もともと彼女の為に調合されていたものではない。
確かに作用は大きく即効性もあったが、そのぶん効果が持続しにくかった。

　……最近、薬を飲む間隔が短くなっている気がする。それと反比例して、増大してゆく不安。

　前は、こんなに頻繁に摂らなくてもよかった。半年に一錠もあれば用が足りた。
……そう、あの人と出会う前は。

　どうしてこうなるのか、きっと心の底では感づいている。
…あのときまでは、「ただ息をしていることだけに集中していればよかった」のだから。
でも、今はもうあの甘みを知ってしまった。
だから、「ただ息をすることだけにかまっていられなくなった」のだと思う。

　それが、今有る自分の代償だというのなら、それは甘受しなければならないことなのかもしれなかった。
だが、このままではいけない。

　赤木博士が帰ってきたら、一度腰を据えて相談しなければならないだろう。
…たとえ彼女が自分をどう思っていようと、彼女は今の自分にとって、やはり必要な人であった。

　即溶性のカプセルが胃の中で溶け、中の薬粒を広げる。
おかげで、彼女を悩ませていた症状も影を潜めた。

　…あの人には、いつか話さなければならない。でも、その前に赤木博士に相談しないと……

　納得できる理由を付けて問題を先延ばしにしたのは、
なにより勇気を振り絞る時間を得たかったからに他ならなかった。

　「あら、レイ、あんた、本部にいたの？」
　「アスカ」

　曲がり角でアスカが鉢合わせたのは、ハンカチで手を拭いながら歩いてきた見慣れた少女。
そのなかでも最も見慣れた服装である学生服に身を包み、ややうつむき加減の顔を上げて、
アスカに微笑みかけた。怪訝そうな顔をしたアスカに、労いの言葉をかけた。

　「なにか、大変な実験を済ませたって聞いた。ご苦労様、アスカ」
　「…なにかっ、て……　あんた、何も聞かされてないの！？」
　「？　うん…　ちょっと、考え事をしてたから……」
　「……か、考え事って……」

　アスカはその瞬間、頭の中に様々な考えをめぐらせた。
あれだけの振動をほぼ遮断して伝達させない本部の優秀な設計を差っ引いても
十分に危険な実験なのだから、実験に参加する以外の人員、レイやシンジたちには、
その危険を知らせて何処かしかへ行かせるべきではないのか？　急な実験ゆえに、
松代などの実験場へ送れなかったのだから。そうすればもし万が一実験が失敗しても、
少なくとも初号機は残る。搬送の手間はセーフモードで起動して徒歩で直接行けばいいことだし……
いや、いくら初号機が残っていたとしても、ここが根こそぎなくなってしまえば、最早

エヴァが幾体あろうと意味を成さないと考えたのか。これから何が起こるのかは想像の域を出ないが、
そこまで切羽詰まった状況下で実験を強行したのは、やんごとなき理由が有るのだろうか、
私をよほど上層部――　司令や副司令が買ってくれているのか、それだけではあるまい……

　…だが、それも最早済んだこと。実験は成功した、自らの力で。
完全に最良とは言わないまでも（結局その後予定されていた起動実験は行われなかったのだ）
それに近い形で収束したのだし、まさかあのような実験をこれから頻繁に行うわけでもあるまい。
ゆえに、レイには深く話さないことにした。世の中、知らないほうが良いことも有る。

　「……ともあれ、あんたは半ドンで上がり？　…ん〜　……それじゃあ、ちょっと付き合わない？」

　「？　え、私は、かまわないけど……」

　唐突に話題を変えて誘ってきたアスカに、レイが僅かに視線を逸らし、
廊下の曲がり角に視線を移す。その意図を察して、アスカが苦笑を浮かべながらレイの背中を押した。

　「はいはい、慌てなくてもちゃんとお伺いを立てに行きますってば！　さ、行きましょ！」

　戸惑った様子だったレイも、一拍後には自然に浮かべた微笑をアスカに向け、共に廊下を歩き出した。

　NERV本部の上層、Ａ級職員の使う個室郡の一つに、三尉のオフィスがある。
といっても、六畳一間程の空間の中に、備え付けの机と椅子、
引き出し式の簡素な就寝器具があるだけのスペースにすぎない。
だが、三尉の階級と年齢を考えれば、以前の共同オフィスと比べれば結構な待遇といえた。

　「三尉も、本部に居たみたいね。ま、レイが居るんだから当然か……」
　「？」

　アスカが、在室表示のパネルに目を移して呟く。
そのアスカの横顔を、今度はレイが怪訝そうな顔をして見つめていたが。

　「三尉〜、入るわよ〜」
　「三尉」

　「アスカ？」
　「…レイ、に、アスカ君」

　二人が自動ドアの自動識別機能のチェックをパスして部屋の中へ足を踏み入れたとき、
部屋の中にいたのは三尉だけではなかった。アスカとレイの顔を見て振り向く、短髪の華奢な少年。

　「碇君」
　レイが瞳を若干広げて言う。シンジが頭を軽く下げて挨拶をした。
アスカが眉を多少そばだたせてシンジに近づく。ただならぬものを感じて、シンジは一歩後ろに退いた。

　「ア、アスカ、実験、上手くいったんだってね。良かったね」

　「なぁ〜にが、よかったねよ」
　「あんたは私より早く用事が済んだんでしょ？
なんでそのまままっすぐ家に帰らずに、こんなところにいるのよ」

　果たしてアスカは、自分が気づかぬ間にシンジの身を案じていたことに気が付いているだろうか。
それとして、アスカはシンジと三尉の顔を交互に見つめた後、
急に意地悪い顔をして二歩ほど後ずさった。

　「…まぁさか、あんたたち、そういう関係だったの？　いゃあだ、淫靡もここに極まれりねぇ」

　「い、いきなり何を言い出すんだよ！僕はただ……」
　「実験が終わるまで、結構な時間が有ったはずよねぇ？
そのあいだ、ずぅっとここにいたってわけ？ますます怪しいわ」
　「ちょ、待っ……さんいぃぃ」

　シンジが進退窮まって三尉の方を振り向く。
三尉は笑いを堪えながら事の顛末を見守っているようだったが、
自分に向けられたレイのじとっとした視線を浴びて、慌てて心底を整え、アスカに言った。

　「いや、シンジ君がちょっと相談したいことが有るからって、ね。
他にも、料理のこととか、いろいろ話していたんだよ」

　「……ふ〜ん。可愛いカノジョを放っておいてまでねぇ……」
　アスカがそう言い、三尉が不意打ちを食って姿勢を崩しかけたとき……
隣にいたレイがおもむろに口を開いた。

　「それは違うわ……　私が、わざわざ待ってもらっていたの……
私の用事が終わるまで……三尉に」

　心持ち下がり気味になった眉と共に、若干慌てた様子で言うレイの顔を見て、
アスカはそれ以上の三尉に対する詰問をあきらめた。当然、その矛先が向かうのは。

　「…と、ともかく、何か悩み事が有るんだったら、まずは……
ミサトとか、何よりもまず、この私に相談するべきじゃぁないの！？」
　碇司令に…と言いかけて、アスカは慌ててその言葉を飲み込んだ。
どうせ単なるからかいに過ぎないのだ、そこまで話を重くする必要など無かった。

　「そ、そ…　それは、アスカには、わからない事だから……」
　「な、何よそれぇ。そんなの、言ってみなきゃわからないじゃないのよぉ」
　「わからないって言ったのは、りょ、そうだ、料理のことだよ！　……って、それもあんまり良い言い方じゃないけど…」
　「話題をすり換えない！　なぁによぉ、人が折角心配してあげてるってのに。教えなさいよ」
　「こ、この国には自由があるはずだろ。答えたくないときに答えなくて良い自由があるんだから」
　「じゃあ、なぜ答えたくないのよ」
　「こ、答えない自由を行使するよ」
　「なぁに、その屁理屈！だいたいあんたはねぇ……」

　「はいはい、そこまでにしといて」
　しばしシンジとアスカの問答に耳を傾け、少しは先ほどの相談の効果が出ているかな、
と思った三尉だが、ここ最近のアスカの様子を見るに、それもいずれ無用になるだろう、
と思い直しつつ二人の様子を眺めていた。そして冗談とはいえ、シンジの弁論が劣勢なのを見て、その合間に割って入った。

　「アスカ君、誰にだって人に知られたくない秘密の一つや二つあるものさ。
……ところで、レイと二人で、なにか僕に用があるんだろう？」

　シンジにも振舞ったダージリンを棚から出そうとした三尉に、
アスカが軽く謝意を表しつつ、首を振った。そんなに手間を取らせるつもりは無い、
ただ、レイと一緒に出て来たいということを伝えたいだけだから。

　「それはもちろんかまわないけど、そのために、わざわざ僕に？　電話やメイルでかまわないのに」
　「私はそれでもいいんだけど、レイはそうは思わないでしょうね」

　その言葉に、三尉がレイと目を合わせた。申し合わせたように、お互いの頬に薄く赤みが差した。
軽く頭をかく三尉に、レイが心のこもった微笑を送る。

　「ぁ〜はいはいはい、ご馳走様！　それで、折角の二人を引き離すようで悪いんだけど、
レイをちょっと借りていくわね、三尉」
　「い、いや、別にレイは僕の……　ってわけじゃあ……　あるのかな、やっぱり」
　「…………」

　だんだん声が小さくなる三尉を見て、レイもまた困ったような、恥ずかしいような表情で手のひらを組んだ。

　「はいはいはいはいはい、それじゃあ、行くわよ、レイ！
シンジ、遅くはならないから、ちゃあんと夕飯作っておいてよね！じゃ！」

　食傷したような顔でそう言うと、180度の急速ターンを華麗に決め、アスカは肩を怒らせてオフィスから出て行った。

　「三尉、そういう、わけだから……　７時までには、帰る、と、思う」
　「ぁ、ああ、うん、わかった。あんまり暗くなるまでいるようだったら、僕が迎えに行くから」
　「でも、洗濯物取り込まなきゃいけないし……　ちゃんと遅くなる前に帰るわ、大丈夫」

　細々したことを伝達しあい、レイがちいさく会釈をしてオフィスから出て行く。
残された男性陣二人を、言いようの無い疲労感が襲った。
もっとも、シンジのほうはだいぶ慣れている様子であったが。

　「ふぅ、やれやれ……　アスカ君も相変わらずだなぁ………」
　「三尉……　前々から思ってたんですけど」

　「ん……何だい？シンジ君」

　「三尉って……」

　「！！！」

　シンジの口から発せられた言葉が、
信頼しているからこその無遠慮さなのかどうか、三尉に判断する余裕は無かった。

　「……まぁったく、命がけの実験を終わらせて生還してみれば、
あんな惚気を聞かされる羽目になるなんて思わなかったわ」
　「のろ………　何？」
　「……もう、いいわ……（最近わかった。この子、いろんな意味で天然だわ）」

　アスカはレイを連れて、この前訪れたファミリーレストランへ足を運んでいた。
まぁ、手軽に寄れるような店がここしか残っていなかったのだからそれもむべなるかなではある。

　「ともかく、今日は私の奢りだから、なんでも好きなもの頼んでいいわよ！　…夕食に響かない程度にね」
　「…う、うん、わかった」

　アスカはメニューのスイーツの中でも値の張る方な、
ホワイトサワークリームをたっぷりまぶしたロイヤルフルーツポンチを、
レイはしばらくメニューに向かって逡巡していたが、結局、メニューの先頭に載っているチョコパフェを注文した。

　「なァに、そんなものでいいの？　もっと高いもの、頼んでもいいのに」
　「あ、ありがとう……　でも、これがいいの」
　「ふぅ〜ん」

　流石にその頃になると、アスカが先ほどから何故ご機嫌斜めなのかを（少しだけだけれども）
理解していたレイは、あえて「それがいい」理由についてどうこう言うことはしなかった。
有る意味でこのあたり、俗世に染まった、という言い方も出来なくも無い。

　それからしばらくして、ウェイターがお盆にフルーツポンチとパフェを乗せて現れ、
お膳立てを済ませて笑顔で立ち去った。そのあいだにも、
あのアイスクリーム屋のどれそれは美味しかった、はたして学校はいつまで休校なのだろう、
何故か今まで穿けていたスカートがキツくなった、など、
とりとめも無いいたって「普通」の会話を、アスカは大仰に、レイは控えめに交わしていた。
話題にエヴァのことや使徒のことなどが盛りこまれなかったのは、
こういった時間を大事にしたいという、二人の無意識下の願望が表面化したものかもしれなかった。

　「ねぇ、レイ」
　「……ん？」

　アスカが、スプーンでもう残り少なくなったポンチの中身をかき回しながら、
唐突にレイの名を呼んだ。口の周りをチョコクリームで彩ったレイが顔を上げてアスカの顔を見つめる。

　「………」
　「……？」
　アスカが口の端を震わせてレイを見つめる。コミックならば頭に大粒の汗が付き、
背後に縦線が多数釣り下がっている所だろう。

　「…とりあえずその泥棒ヒゲみたいなのどうにかして。気勢が削がれちゃう」
　「……ごめん、なさい」
　磨き上げられたテーブルに自らの顔を映し、多少赤面した顔で口元を手元のお絞りで拭う。

　「…一番美味しい食べ方をすると、こうなるの」
　「あんた、それ三尉になんか言われなかった？」
　「すごく、可愛いって……」
　「……そう、そうよね（恋は盲目なんとやらとも言うしね……）」
　「……？」

　アスカは一つ咳払いをすると、先ほど言いかけた言葉を今再び紡ぐ勢いを得るために、
ポンチの中に残っていたイチゴの欠片やサクランボをシロップごとかきこんだ。
ポンチをテーブルに置くと、いつものアスカにはあまり見られないような、
困ったような、恥ずかしがっているような、微妙な顔つきになって語りだした。
なお、アスカの唇の周りに満遍なく付いた薄桃色のルージュについては、レイは黙っていてあげる。

　「レイ、私とあんたが会って、もうどのくらいになるかしら」
　アスカの言葉に、レイが頭の中で過去の思い出をリピートする。
確かアスカが日本にやってきたのは、去年の７月の初頭だった。
あの頃はまだあまり人と話すのが得意とは言えなかったので、
アスカの挨拶にもぎくしゃくした返答しか返せなかった覚えが有る。

　「…もう２ヶ月で、丁度一年になるわ」
　「そう、意外と経っていないのね」

　そのとき二人はお互いを意識しつつも、それぞれが過ごしてきたこの約一年の月日を振り返っていた。
そう、単純な年月に換算すれば、そのとおり「意外と経っていない」のであったが、その最初のころは、
今や遠い昔のように感じている。それだけ、お互いに自分のなかに積み重ねてきたものが多かったということなのであろう。

　「この一年、いろいろあったわね」

　「……うん」

　そう、まさに様々なことがあった。お互いに、今まで暮らしていた環境から
大きく転換する機会が巡ってきたといえるだろう。

　「エヴァに乗って使徒と戦って……　勝って、たまにはボコボコにされて、
そして学校へ行って、勉強して、定期試験なんてのも受けて、
定例でシンクロテストやらなんやらいろいろあったけど、
その合間にいろいろ遊んだりして……ショッピングしたり、
ゲームしたり、文化祭で劇をやったり、プールでイチバーン！してみたり、
マグマに潜ってみたり、スネークばりにダクトを潜り抜けてみたり、
山より大きい使徒を受け止めてみたり、皆で沖縄の海に潜ったり、それに……　他にもいろいろ」

　レイの赤い瞳がアスカの蒼い瞳を映し、混じり気の無い紫色に変化させる。
レイはアスカの独白ともいえる言葉を自分の思い出と重ね合わせながら、こくんと一つうなずいた。

　「ほんとうに、いろいろあったわ……」

　アスカがふと視線をそらし、横の全面ガラス張りの窓から外を見た。
レイも、それに習って首を回す。Ｎ２爆弾によって抉り取られた部分に
新しくコンクリートが盛られ、固められ、舗装が成され、ビルが建っていく。
前にあったものが、激しい衝撃によって打ち砕かれ、そこにまた新たなものが創り出されてゆく。

　「変わったわね……　街も、あたしたちも」

　アスカがこのようなことを言い出すのも初めてならば、
そのようなアスカの顔を見るのもレイは初めてだった。
視線をゆっくりと窓の外へ滑らせているアスカの表情は、なんだかとても大人びて見えた。

　「おたがい、それがいいことだったのか、まだわからないけれど……　ともかく、変わっちゃった」

　レイは再び、今度は自らの納得を表すようにうなずく。

　「人は変わっていくわ…　私たちと同じように」

　レイが誰にとも無く、だが誰かに語りかけるように呟いた。

　「……だけど、自分のなかのほんとうに根っこの部分、
自分を自分たらしめているものは、決して変わらない、いえ、変えちゃいけないんだと思う」

　アスカがレイのほうに向き直って、柔和さの中に鋭い真剣さを込めた顔で言った。
その気勢に気圧され、レイも自然に背筋を伸ばしてしまう。

　「だから、私の中の根っこを変えないために、私の中の内なる律を守るために言うわ」

　「………」

　アスカはレイの顔を見つめ、自分の中でタイミングを図っているようだったが。
次の瞬間、大きく息を吸い込むと、一気に言葉を言い切った。

　「この前は、酷いことを言っちゃってごめん！許して！お願い！このとおり！」

　そう言って深く頭を下げたアスカにレイは戸惑いを隠せなかったが、
アスカが顔を上げると、瞳を伏せ、ささやかながら、一杯に感情を込めた笑顔で答えた。

　「もう、気にしてない……　ありがとう、アスカ」

　その言葉を聞くと、アスカはばつが悪そうに視線を逸らし、少し頬を赤くして苦笑した。
そのとき、視界にレイの白い手が伸び、窓際のオーダースクリーンのメニューボタンを押した。
その指先をぽかんと見つめていたアスカに、レイが多少意地悪っぽく呟いた。

　「今日は奢り、なんでしょ？」

　舌を出してウインクするレイに、アスカが目頭を引きつらせて言う。

　「………あんたも、随分変わったものよね〜」

　「お互いに、ね」

　アスカはしばらく渋柿に噛み付いたような顔をしていたが、ふと、その口から小さな笑い声がもれた。
口元を押さえて、初めてシロップでべたべたなのに気づき、愕然とする。その様子を見て、
レイもまた、控えめにではあるが、自然にわきあがってきた可笑しさのままに吹き出した。

　しばし、ウェイターが注文の確認に現れるまで、二人はお互いの顔を見つめて笑い続けていた。

　アスカとレイが連れ立って本部の外へ出て行った頃、
三尉はようやくにもシンジが抱く誤解（！？）を解き
（完全に納得してくれたかどうか、となると、甚だ疑問なのだが）
彼をオフィスの外へと送り出したところだった。

そして、コーヒーを買いに行くついでに、喫茶コーナーで出会った日向二尉に、
先ほどの実験の顛末を聞かされたところだった。本来、機密性の高い実験だったゆえに、
直接関わったものには当然のごとく沈黙が求められたが、あまりに実験が急に行われたことや、
あわや大惨事になりかけたことの不審さと相まって、日向らの心に反発の念があったことが、
彼に事の顛末を知る機会を与える理由となった。話を聞き日向と別れた後、
三尉は手のひらの中のコーヒー缶を弄びながら考えた。

果たしてこの場合、そんな大規模な実験があったことすら気づかせない本部の耐震構造を褒めるべきか、
事前に何の勧告も無しに実験を強行した上層部の非人道性を責めるべきか？
下手すれば気づかないうちに、書類を処理しながら素粒子の粒に還元させられていたかもしれないという事実は、
ぞっとしないものがある。自分だけならばまだいいが、レイまで巻き込まれるのは御免蒙りたいところだ。
確かに、実験そのものを知らない人間が多ければ、そのぶん秘密が漏れる心配も減るわけだが……
それにしても、今回は分の悪い賭けだったということだろう。その点では、アスカに感謝しなければならない。
だがともかくにも、実験は成功したのだし、碇司令と副司令も総司令室で実験の結果を見守っていたというから
（もしアレな事態に陥ったならば、半径五十ｋｍ以内どこに居ようと同じことだ）今回は痛みわけでは……

すまないだろう、やはり。

　そんなことを存外気楽に考えながら、彼は自らのオフィスに戻ったが、
机の端に置かれたテレプライター（Telephone＋Typewriterみたいなものだ）
に着信があるのを見、そしてそれが機密通信であることを確認すると、急に表情を硬くして、
オフィスのドアをロックした。　１０桁のナンバーパスを打ち込み、蓄積されていた通信データを印字させた。
刷り上ったＢ５用紙のインクも乾かぬうちに、三尉はそれを取り上げて読み始めた。
内容は英文だが、三尉の両眼は滞ることなく紙面の上をなぞる。

　２０１６：０４：１６：ＴＵＥ　１６：５８：３５


　貴官に依頼されていた事項について、新たに進展が見られたので、これまでの成果と共に通達する。

　この機密通信は、女王陛下の名の元において安全であり、作成者と貴官以外には漏洩しないことをここに確約しておく。

　１：「人類補完委員会」の上位組織と思われる「ＳＥＥＬＥ」なるものの動向に関する調査依頼

　我々の持つ調査網において、彼らに関する資料は巧妙に削除され、データバンクの中から抹消されていた。
我々の上層部ではない、他の何者かの圧力があったものと思われる（それも、我々の局が創設される以前から）

　その際、遺憾ながら、わが国の国教会の一部による干渉があったという口伝を認知することが出来た。
以降、調査筋を宗教関係にシフトさせる。ここでもほとんどの記録が抹消されていたが、聞き込みの結果、
上記の組織ははるか以前、わが国に初めて我々が足を踏み入れる以前から存在している、
一種世界の裏の伝統的な組織である事が判明した。

　その起源はおそらく世紀単位で遡るが、頭角を表し始めたのはここ十数年、つまりセカンドインパクト以降のことである。
彼らが裏で国連とつながっている事は下記の通り察知したが、
上層部からの調査中止命令によりそれ以降の調査は断念せざるを得なかった。

　彼らのことを探るのは一種のタブーの様相を呈しているようだ。

　２：「人類補完委員会」に関する資金の動向に関する調査依頼

　我々はここ数ヶ月の調査の結果、国連予算担当部門会計監査室の筋から
有力な情報を得ることに成功した。

　ひとつは国連安保理の常任予算のうちおよそ２割もの金が
調査費・機密費の名目の元で使途不明金と化していること。

　もうひとつは、それを――わが国を含む５大常任理事国のことごとくが黙認しているという事実である。

　およそ信じがたいことだが、彼らの影響力は国連のかなり深いところまで浸透しているようだ。
そして、安保理から流れている資金の流れを追った結果、幾百ものダミー会社を通じ、
依頼された「ＳＥＥＬＥ」と思われる組織へと収束していることが明らかになった。

　さらに特筆すべきこととしては、貴官らが「使徒」と呼称する生体兵器との戦闘を行っていた時よりも、
つい最近、ここ２週間ばかりの間の資金の流れのほうが大きいということが挙げられる。

　これは推測だが、最早「使徒」が現れないとするなら、
彼らは安心して自らの「真の目的」に向かって邁進するのではないかということである。
重々注意されたし。


　上記の理由によりこれ以上の調査の継続は困難となったが、更に詳しいことが判明したならば、追って報告する。

　三尉は文書の内容に３回目を通すと、換気扇を回し、引き出しから使った様子も無い灰皿を取り出して、
備え付けのライターを使って文書を燃やした。

　彼はよくやってくれたが、これだけでは今までに解っていた情報の裏づけに過ぎない。
所詮特例でＡ級職員の端にぶら下がっているような自分の力では、この程度が限界なのかと、
三尉は眉を顰めて口惜しがった。別に、世界の裏を見てやろうとか、
そういった自己愛的な使命感などに突き動かされているわけではない。
NERVの、そしてSEELEとやらのやることにレイが関わっているとなれば、無関心ではいられないのだ。

　しかし、自分の持てる最高級のコネを使ってこれならば、やはり自らの無力を悟らずにはいられない。
まさか保護者代理の責務を放り出して調べるわけにもいかないのだし。

　「………」

　燃えてゆくＢ５用紙を見つめながら、三尉は自分よりも長身の、長髪を後ろで束ね、
無精髭を生やした男のことを思い返していた。彼が今の三尉が欲するような多くの情報を持っていたのは、
ほぼ確実だった。だが彼はそれを匂わせつつも、その秘密を実際に開陳することは一度も無かった。
少なくとも、三尉の前では。当たり前と言えば当たり前ではある。三尉の求めているものと彼が求めていたものが
確実に合致しているとは限らないし、そもそも苦労して得た秘密を好き勝手に吹聴して回るようでは
命がいくつあっても足りない。秘密は秘密であるからこそ価値があるのだ。

　そして、そのように厳重に身の振り方を考えていた彼でさえ、今は行方が知れない。

　「………」

　三尉はもう一度引き出しを大きく開くと、二重底になっている引き出しの床を跳ね上げ、
そこにあったCz75を取り出した。初期型ということからも解るようにそうとうに使い古されているが、
フレームから細かな部品にまでよく手入れがされてあった。

　マガジンを抜き、スライドとフレームの刻み部分を合わせ、スライドストップを引き抜いて、
バレルごとスライドを前へ取り出した。リコイルスプリングとバレルを抜き出すと、
機械油の匂いがつんと鼻を突いた。三尉は細部まで丁寧に調べ銃に異常が見られないことを確認すると、
分解したのとは逆の手順で銃を組み立て、マガジンを銃杷から押し込んだ。
壁に向けて構えてみて、照準にもズレが無いことを確認する。
セイフティを掛けた後、２つあったスペアマガジンを書類カバンに押し込むと、
次に銃自体もショルダーホルスタに押し込み、同じようにカバンの中へ入れた。

　彼らの防諜能力は信頼できる。三尉の存在が明るみに出ないように手も打ってある。
が、彼らの言うとおり全ての裏に潜む黒幕が本格的な動きを見せ初めているとすれば、
いずれ近いうちにカバンの中の銃を使う羽目になるかもしれない。それも守るべきものは己の身だけではなく、
１４歳の、生身の女の子。彼にとってかけがえの無い存在をも守り抜かなければならない。

　（出来るなら、そんな事態にならないことを祈るが……）

　三尉は心の中でそう呟くと、机の上の灰皿の中の灰をスーパーのレジ袋の中へと落とし、
テレプライターの内蔵メモリをも抜き出すと、それらもカバンの中に詰め込んだ。
最後に室内の照明を落とし、自動ドアから外へと歩みだした。カードリーダーにカードを通し、
扉をロックする。三尉は踵を返すと、正面ゲートへと通じる道筋を歩き出した。

　職員用のオフィスが並んだ廊下を抜け、シンジは本棟のメインシャフト部へと歩いていた。
この先の大エスカレーターを通ってメインゲートへ出るつもりだった。

　（アスカがいつ帰ってくるか解らないけど、それまでに夜食の支度をしておかなくちゃ……
そういえば、ミサトさんはどこへ行ったんだろう。アスカによると、実験のデータを父さんに……
提出しに行ったまま、音沙汰無しだということだけど。そんな実験があったあとだから、事後処理

に忙しいのかもしれない……今日は、帰ってこないかもな）

　そんなことを思いながら、中央ターミナルへと続く角を曲がろうとしたとき。

　「！！」

　反射的に、角にあった資材の陰に隠れた。シンジが身を隠すのと同時に、
目の前の通路を見覚えのある人物が通っていった。おそらくは特注であろう黒の上下、
はだけた前面から赤いシャツが垣間見える、目線を濃い目のサングラスで隠した男性。
NERVの総司令たる碇ゲンドウが、確固たる意思を以って歩みを進めていた。

　（…父さん…）

　歩いてくる方向からして、司令塔から降りてきたのだろう。
そのまま歩いていけばメインゲートへと通じるエスカレーターの前に出る。
だが、彼は上りではなく、下りのエスカレーターに乗った。

　「どこへ行くんだろう、父さん……」

　別に、ゲンドウと本部施設内で鉢合わせることは珍しくない。
今までにも何度かあったことで、その度にシンジの心に気まずい気分を到来させてきた。
だが、その時は、不思議にそのような感情は湧き上がって来ず、純粋に彼の行き先が気になっていた。
以前、彼に夜食に呼ばれ前後不覚になり、彼の世話で自宅まで帰ったと聞かされて以来、
少なくともシンジはゲンドウを単なる生物学上の父親とは見ていなかったからかもしれないし、
あるいは、いつもの彼に見られるような、ある意味不遜とも取れる雰囲気が、
その時は無かったような気がしたからかもしれない。

　（………）

　何を考えるでもなく、ごく自然に、彼は父の後を追いかけた。
特に隠れようともしなかったから、ゲンドウが振り返るようなことでもあればシンジを見つけたかもしれないが、
何故か、今のシンジは彼がそうしないであろうということを確信していた――

　感じていた、と言った方がいいかもしれない。

　ともあれ、役５０メートル程の間隔を開けて、父子は歩いた。途中、誰と出会うことも無く、ゲンドウは目的の場所へたどり着いた。

　（ここは……　初号機のケイジ？）

　ゲートをくぐり抜けたシンジが視線を上に移す。そこにはヒトで言えば首筋の辺りまでＬ．Ｃ．Ｌに漬かった
初号機の顔があった。シンジが初めてここを訪れ、これを目にしたときには、その巨大さに気圧されたものだ。
最早慣れきった今でも、その大きさを再確認する程の存在感があった。

　「父さん……何を、しているんだろう」

　ゲートの陰に隠れ、シンジは父の様子をうかがった。
ゲンドウは初号機の巨大な顔の前に立ち、若干首を上げてその巨大な顔を見つめている。

シンジの位置からは角度の関係で顔が見えないので、今彼がどのような顔をして
初号機を見上げているのかは解らなかった。

　（………）

　父は一体何を考えているのだろうか。シンジはその父の後姿を見つめながら、その思案にふけっていたが。

　「！」
　ゲンドウが初号機から踵を返すと、そのままケイジの奥の出口に向けて歩みだした。
シンジは呆気に取られていたが、ふと思い立ったように立ち上がると、続けて父の後を追おうとした。そのときだ。

　「………！」
　背筋になにか、言い知れぬ、かといって決して不快ではない感覚がよぎった。
思わずシンジが立ち止まると、その感覚は一層強まり、彼の内面を駆け巡った。
なにか、以前にも感じたことがあるような感覚だった。あたたかい感覚……

　「……ぅ」
　シンジが首を回して、辺りを見回した。そして見た。初号機の巨大な双眼が、彼を「見て」いたことを。
　視覚的に言えば、先ほどゲンドウが居たときとなんら変わるところは無い様に見える。
だが、感じる。目の前の巨人が、自分を見つめていることを。
　似たような経験を何度か、これに乗った時に感じた覚えもある。
だが、エヴァに乗っていないときにそれを感じたのは初めて………

　いや、初めて、ではない。確かに、これと同じ感覚を、視線を以前に浴びたことがある。
いつのことであったか、明確には思い出せなかったが……

　「………っ！」

　気が付いたときには、父の姿は影も形も見えなかった。
そして彼が初号機のほうを再び振り返ったとき、さっきまで感じられていた懐かしい感覚もまた、
忽然と掻き消えていた。シンジはしばしその場に留まっていたが、
今更父を追いかけてもどうにもならないことを察すると、
後ろを振り返り、先ほどまでの事を考えながら、帰路に就くべく歩き出した。

　彼はのちに考えた。

　たぶんあの時、父もまた、初号機に感じたものを見、
初号機に感じたものに見られていたのではなかったか、と。

　「……ふぅ」
　三尉はマンションの前の駐車スペースに車を止めると、キーを捻ってエンジンを止め、
ドアを開けて夜風に身を晒した。ドアを閉め、丁寧に鍵を掛ける。ヘッドライトが消えたため、
辺りを照らすのは道裾にまばらに立っている街路灯だけだ。三尉は車の鍵をポケットに入れると、
書類カバンを抱え、階段を昇りだした。四階ぶんを一気に上がると、４０１号室の前に立つ。
鍵を開けて中に入り、カバンを机の上に置いた。窓を開けて換気を行っていると、
隣の部屋の窓から、何とも言えぬ香ばしい香りが漂ってくる。三尉はその香りを胸いっぱいに吸い込むと、
微笑を浮かべて玄関を出た。隣の４０２号室に向かう。随分前に修理したインターホンを押した。

　とたんに、駆け足で近づいてくる音がする。慌てて何かにつまづかなければいいのだけど…
苦笑を浮かべながら、その足音が玄関まで来るのを待った。

　三尉がドアの中心にある覗き窓に目を近づけると、一瞬その視界に紅い煌きが満ちた。
次の瞬間、錠を開ける音がして、満面の笑みを浮かべたレイが三尉を迎えた。

　「お帰りなさい、三尉」
　「ただいま、レイ」

　レイの言葉に、三尉も微笑を浮かべて答える。いつもどおりの光景だが、
三尉の部屋をレイが訪ねる時は、このやりとりが逆になる。帰る場所の位置はこの際問題ではない。
お互いに「帰るべき所」を、相手の居る場所と心に決めているからだ。

　「…遅かったのね。心配した」
　「いやぁ、あの後シンジ君が変なことを言い出してね。
その誤解を解くのに時間が掛かっちゃって」
　「碇君が？……なんて言ってたの？」
　「ぇ゛！？い、いや、あの、それは、その、なんだ、ぇえっと…」

　迂闊なことを言ってしまったと、上着を掛けようとしていたハンガーを手の中で回しながら三尉は思った。
その慌てる様子に、レイが口元に手を当てて笑みをこぼす。

　「…当ててみる。三尉、ロリコンですかって言われたのね」
　「！　レ、レイ…どこでそんな言葉を覚えたんだい！？」

　ますます慌てふためく三尉の様子を可笑しがりながら、レイが言葉を続ける。

　「私も、友達に聞かれたことがあるの」

　一瞬硬直したような顔でレイを見つめていた三尉は、ふと我に帰ると、
驚きのあまりその役割を忘れた肺から大きくため息を吐き出した。
がっかりしたような、悟らされたような、微妙な表情でハンガーに上着を掛けた。

　（やっぱり、そういう風に見られるんだろうな……世間的には）

　同時に、今までの自分の取って来た対外的な姿勢が、
実際にはほぼ用を成していなかったのではないかという疑念に囚われ、
それが三尉の肺からさらなる二酸化炭素を搾り出す結果となった。
後ろを向いて、椅子に座り込んでしまう。

　三尉が予想以上に落ち込んでいるのを見て、レイが心持ち眉を下げて微笑み、
後ろから三尉の肩に手を掛けながら言った。

　「三尉、その時、私がどういう風に答えたか、知りたい？」

　「…？」

　「こう言ったの。三尉はそんな人じゃない、
三尉は、いつでも私だけを見つめてくれているから……　って」

　「レイ…」

　三尉が肩越しに振り向き、自らの肩に置かれた手に自らの手を重ねたとき、
レイが後ろから三尉の背中に覆いかぶさるようにして抱きついた。

　「だから、元気を出して、三尉」

　「…ありがとう、レイ」
　三尉が、レイの手を取る。その白磁のように白い手に薄く赤みが差しているのを見て、
三尉は自らの手に気持ちを込めて、レイの手を包んだ。
そしてその手にかすかに水滴が付いているのを感じて、三尉は言った。

　「…そういえば、レイ、料理をしていたのかい？」
　レイが三尉の右肩に首を預けたまま頷く。三尉は左手でレイの頬を撫でると、
キッチンのほうへと目を向けた。覆いを掛けられた深皿が三つ、
湯気を立てて存在をアピールしていた。その匂いを受け止め、三尉がレイに問いかける。

　「この匂いは…　今日のメニューは中華だね？」
　「はい…」
　三尉の問いに、レイが三尉から身を離しながら答える。
テーブルの下からお盆を出すと、料理を膳に載せて注意深く運んできた。

　「もう少し早く帰ってきたら、僕も手伝えたんだけどなぁ」
　三尉がレイの手からお盆を受け取り、キッチンで手を洗ってから料理の覆いを外した。
ニンニクの芽と木耳の炒め物、冬瓜と夏野菜のスープ、太刀魚の赤辛煮が、
それぞれ八角や赤唐辛子などの独特の匂いを醸し出している。

　「でも…　やっぱり、こういうことは全部一人で出来るようにならないと…」
　レイがご飯をお茶碗によそいながら言う。言外に、いろいろな意味を込めているようだ。
三尉は微笑して頬を掻きながら椅子に腰掛け、レイも席に着くのを待つと、レイの顔を見つめながら言う。

　「それじゃ…いただきます！」
　まず、ニンニクの芽を一掴み口に運ぶ。良く火が通っていて、芯は微塵も残っていない。
醤との絡め具合もなかなかで、これがまた温かいご飯に合っていた。
控えめに見ても「美味」の範疇にある事は間違いなかった。だから三尉は、素直にその感想をレイに伝える。

　「そう…よかった」
　レイが両手で頬杖をつきながら笑う。その笑顔もまた、彼には掛け替えの無い活力源となるのだった。

　「太刀魚は骨が多いから…気をつけて」
　「背骨のスジに歯を当てて、身の部分だけ食べられるようになれば、ツウの域に達するのさ」
　「そうなの？」
　「あ、あんまり無理してやるほどのことでもないね…あはは」
　「そういえば、今日アスカ君とどんな話をしたんだい？よければ、聞かせてくれるかな」
　「ええ。驚いちゃった、アスカが凄く大人っぽく見えて……」

　今の二人に、食事時にお喋りをするのが行儀悪いなどと言える者は、おそらく居ないだろう。
お互いに、こういった健やかな時間を、一秒たりとも無駄にしたくないという気持ちが溢れていたから。

　そして、その時間の中で三尉は思う。

　綾波レイ。ファーストチルドレン。エヴァに乗り、使徒と戦うことを運命付けられてしまった少女。
だが、彼が知るところに寄れば、生きるか死ぬかの戦いを潜り抜け、全ての使徒を退け、
自らの乗機たる零号機を失った後でも、彼女自身のうかがい知らぬところで、
レイにはまだなにかしらの重い使命が課せられているらしい。
しかし、三尉の目の前で、控えめながらも楽しそうに笑顔を見せて話をしてくれる子は、
彼の目にはいたって普通の１５歳の女の子にしか見えなかった。
これから彼女の肩にどんな重圧が掛かるのか、今の段階では全くの未知数だった。

　「人類補完計画」に、必要不可欠な存在らしいということは、かろうじて分かったが……

　三尉は以前に一度だけ、「人類補完計画」について、葛城三佐に尋ねたことがある。
その時三佐は今までに見たことの無いような厳しい顔になり、
辺りにだれも居ないことを確認すると、辺りを憚るように小声で言った。

　『ヒトの…　この地球上に生きる全てのヒトの、欠けた心を補う…
　隙間を埋める、ということらしいわ。私も、詳しいことは聞かされていないのだけれど…』

　無論、これだけでは抽象的すぎて疑問の答えにはならない。
だから三尉は、自分に出来る限りの事をしてそれらの事項について調べたが、
流石に特Ｓ級の機密事項とあっては、たかが一職員の枠内においては
その欠片を垣間見ることがせいぜいだった。
レイの身にこれから起こりうる事の全容が殆ど解らないという事実は、純然たる不安を彼の心に呼び起こした。

　だから、彼はこう思うのだ。

　（僕がレイを助けられるかは、正直言って解らない。
今まで、レイに助けられっぱなしだったのだから…
　だけど、やらなくちゃいけない）

　もっとも、この事に限って、同じ質問をレイに問うたならば、
三尉の考えを裏返した言葉を紡ぐだろう。
　だが、この際ここで重要なのは、三尉の決心、何者にも折る事のできぬ信念である。

　（レイが、それほど重い現実を受け止めなければならないとしたなら…
せめて、僕はそれを一緒に支えてあげたい。

　全てを背負ってあげることは出来ないかもしれない、だけど、出来るだけ、やれるだけ、
レイの負担を軽くしてあげたい…

　僕は、そうしなければならないんだ）

　三尉は、そう心に思うと、向かい合っている少女の笑顔に、それを堅く誓うのだった。

　第三新東京市に繋がるインターチェンジ、丘陵を回り込む場所にあるスペースに、
一台の車が止まっていた。その蒼いインプレッサは、エンジンを切ってハザードを点け、
フロントを今や半分程度が吹き飛ばされた市街地の見える方向に向けていた。
そしてその運転席に座り、ハンドルにもたれかかってその光景を見つめているのは、
その瞳に物憂げな光をたたえた葛城三佐。本日の実験を終えて報告書をまとめた後、
事後処理のどさくさにまぎれて―――とある場所への「入所許可」を取り繕った――

　いや、でっち上げた、というほうが正しいだろう。まぎれもなく危険な賭けだった。
その場所には原則Ａ級職員といえどもみだりに立ち入ることは出来ないし――
やんごとなき理由があって入るにしても、然るべき申請書をダース単位で提出しなければならない。
もちろんミサトには公に出来るような大義名分もなければ、デスクに座って分厚い申請書に
ボールペンを走らせている時間も無い。必然的に、非合法な手段を用いるしかなかったのである。
　深夜シフトから早朝シフトに移行する一瞬の沈黙を突く為に、
その場所を訪れるまでにはまだ若干の時間があった。それゆえ、
彼女はリスクを最低限に軽減するため、出来る限り人目につかぬ場所に、
シンジ以外には話した事の無いここ
（といっても、それほど珍しい場所でもないのだが、それゆえに目立たないともいえた）で待機しているのだ。

　ふと気が付くと、夕闇に染まる空を何がしかの任を帯びたテイルトローター機が横切っていった。

　「……………」

　目線を移し、まだかろうじて稼動している残り少ない兵装ビル群を見つめる。
本来なら灯っているはずの誘導灯が見えないところが多い。
今この状態でなにものかの襲撃を受ければ、本部はともかく、地表部はひとたまりも無いだろう。
そして、少なくとも碇司令や副司令は、その「なにものか」の襲来を警戒しているようだ。
それがどんなものであるかは、だいたいの見当しかついていないが……　ともかく。


　「出来損ないの群体として既に行き詰った人類を、
完全な単体としての生物へと人工進化させる補完計画。まさに理想の世界ね」

　ミサトはその言葉の語尾を、吐き捨てるように言う。

　「…その為にまだ委員会は使うつもりなんだわ。アダムやNERVではなく、あのエヴァを」

　ミサトが身を起こした。バックミラーに映ったミサトの双眼が流れ、風景の先にあるなにかを流し見る。

　「加持君の予想通りにね」

　『……我等はヒトのカタチを捨ててまで、エヴァという名の箱舟に乗ることは無い』
　『これは通過儀式なのだ…閉塞した人類が再生するための』
　『滅びの宿命は新生の喜びでもある』
　『神もヒトもすべての生命が『死』を以ってやがて一つになるために』

　どことも知れぬ漆黒の闇の中、碇司令と冬月副司令の佇まいを中心に浮かぶホログラムの像、
６対１２枚のモノリスが、代わる替わる言葉を口にする。その抑揚の抑えられた音声は、
まるでそれぞれが順番に劇台詞を謡うように放たれる。先ほどの碇、冬月両名の反論にも怯まず、
各々がそれぞれの、統一された思念体としての言葉を吐き出していた。
どうやら、双方妥協点は導き出せそうに無かった。

　「……死は何も生みませんよ」

　デスクに陣取り、いつものように口元を隠すかたちで手を組んでいるゲンドウが呟いた。
その言葉の裏には、重い反復と少しばかりの諦念が渦巻いているようだった。
その言葉に答えるように、０１のナンバーを冠されたモノリス、「ゼーレ」の首魁、キール・ローレンツの声が響いた。

　『死は、君たちに与えよう』

　おそらくはそう言って幕を下ろすつもりだったのだろう、モノリスの透過度が高くなり、背後の闇に溶け込まんとした。

　だが。

　「……その言葉は、そのまま貴方たちにお返しします」

　『！？』

　その瞬間、全てのモノリスの透過度が元に戻り、一つ、また一つと、
激しいノイズを交えながら、今度こそ、本当に消え去っていく。

　『碇、お前はっ……！がぁっ』

　「新しい時代を作るのは、私たちでもなければ…　貴方たち老人でもありません」

　『う、裏切ったな……　っ　ぐ　ぅう』

　各人の断末魔の音声の中から僅かに入る情報によって、
彼らがどんな末期を迎えたかが推し量れる。
気づかれぬように背後からサプレッサー付きに撃たれたらしい者、
部屋にアーモンド臭を満ちあふれさせられたであろう者、唐突に引き裂くようなノイズを残し、
音声が途絶えたものは、おそらく通信をしていた場所ごと吹き飛ばされたのであろう。

　「裏切る？　私は最初から、貴方がたなどの味方になった覚えはありません」

　『何故……我々の素性が……　！？　貴様、そうか…　あの娘に……！』

　それまでのスピーカー越しの死に対しなんら感傷を持たなかった碇司令が急に立ち上がり、
その言葉を吐いたモノリスに向けて、驚くべき程の大声で叫んだ。それこそ、隣の冬月が眉を潜めるほどに。

　「召される前に、今の言葉を訂正しておいてもらいましょうか…！
　私は、断じてそのようなことのために、彼女を愛したのではない！！」

　『……！　く、くそぉっ…』
　彼は、おそらくは座っていた椅子から転げ落ちたのだろう、
床に体の投げ出される鈍い音が響き、彼はもう二度と司令の怒りを買うような言動を吐くようなことはなかった。

　『……碇、お前は我々を排除した後、約束の時に、何を為すつもりだ』

　１２枚のモノリスのうち殆ど全てが暗闇へと溶けていくなか、０１ナンバーのモノリス、キール・ローレンツの声が響く。

　「私たちのことなど、どうでもよろしい。どうせ、貴方がそれを見ることは無い」

　碇司令が真っ直ぐに背筋を伸ばした姿勢で返答する。その言葉は、
言葉の内容以外には一切の付加価値が無かった。蔑むとも、嘲笑するとも、哀れとも思わぬ、
ただその言葉を投げかけることだけの意味で放たれた言葉を、０１ナンバーのモノリスに向けて放つ。

　『…碇。これだけは覚えておけ。全ての終わりは全ての始まりに過ぎん』

　『全ての始まりが…全ての終わりの始まりに過ぎぬように』

　「………」

　ついに０１のモノリスを残すのみになった暗闇の中に、司令と副司令は佇んでいる。
そしてキールの言葉が終わったと同時に、毎分１０００発の鉛の洗礼を浴びせる音が響き渡った。
最後のモノリスが、砕け散るように消え去った。


　「……皆……よくやってくれたようだな」
　「……そのようだ」

　「これで、頭は潰せたというわけだな。このまま穏便に済んでくれれば何よりなのだが……」
　「そうも行くまい。太古の昔から人類の裏に潜んでいた化け物だ……　脚なり尻尾なりが蠢かんとも限らん」
　「うむ、そうだな……」
　「…行くぞ、冬月。新しい時計の針を動かしに」

　太陽が眩しく照りつける。蒼天の下で、いかにも暑そうな
黒いボディー・アーマーを着込んだ一団が、広い基地の敷地のそこかしこに分散して集まっていた。
だが彼ら自身は、少なくとも表面上は太陽熱を吸収するその纏いに何の痛痒も感じていないようだった。
倉庫から運び出された物資を受領し輸送機に載せるもの、自らの武装を簡易に点検するもの、
真摯な顔で、出撃前の最後の食事を摂っているもの、慌しくもあくまで静かに、彼らは戦いの準備をしていた。

　「二曹、百里と小松からの支援はどうなっている」
　「すでに基地を発ったＶＴが２０機、分散飛行でこちらへ向かっています。連隊全てを輸送するのに十分な数です」

　「ハチニーが五個中隊もか……まだ増えているそうだから、今回はそうとうなヤマなんだろうな」
　「そりゃあヘタしたらあのデカブツとやり合うハメになるかもしれませんからね、気は抜けませんよ」
　「うへぇ、そいつは勘弁だな……　まぁ、俺たちなんぞにかまってられるほど、
ヤツは小さくないからなぁ。その点は歩兵でよかった…ってとこかな」

　「防衛出動手当が１５００円だろ、危険手当が２０００円と、特務手当が３４００円、陸士長の基本給１５万２６００円を足して…」
　「おい大島、なにやってる借金かよ」
　「うるせえな、給料計算だよ。今月やべえんだ」

　「おい、今度のこと、お前どう思う？」
　「どうもこうも、あの使徒とかいうバケモンをぜんぶぶっ殺したんだから、奴らも用済みになるのが道理だろ。
それをあいつら、何をとち狂ったか、あのエヴァとかいう兵器を占有してなにやらやらかそうってんだからな。
要するに狂信者だな。まったく己の役割をわきまえていればこうはならなかったものを」
　「だが、あんなもんがあるっていってもたかだか一組織だぜ、そんなこと、俺なら考えねえがなあ」
　「だから狂信者ってぇのは怖ええんだよ。ま、ともかく、死ぬ気で抵抗してくるだろうから、お互い無傷じゃあ済むまいな」
　「ひでえな。俺やっと彼女ができたばかりなのに」
　「ふ、遅せえよ。もう基地の門を潜っちまったからなぁ。まぁ、また彼女に会いたかったら、生き残れよ」

　「いいか貴様ら、コードＡＴＡが出たらすぐさま退避しろ。
危険範囲外にだぞ。Ｎ２爆弾で吹っ飛ばされたくなかったらな」

　「まったく暑ちいな。こんなんじゃイチイチなんざすぐオフるぞ」
　「あそこは冷房効いてるでしょ。まぁ、すぐにメチャメチャ熱くなるとは思いますがね」

　「ぉお？小林、どうしたそいつ」
　「さっき紛れ込んできてさぁ。猫かな」
　「狐だろぉ。ここいらにはよく出るのさ。お前はここに来て日が浅いからなあ」


　『第一中隊、集合！！』

　拡声器で全員に呼びかけるのは、一尉の階級章を胸に着け口髭を称えた士官。
彼の声が掛かると、それまでばらばらにそれぞれの時間を過ごしていた兵が、
一斉に規則正しく整列した。

　その目に先ほどまでの柔和さは、もう、無い。

　「……ふぅわぁああぁ」
　本部の実験棟、シンクロテスト以下各種実験を行う区画の更衣室で、アスカは大あくびを掻いていた。
今日の起動実験は先日の予定の先送り分であり、危険度は前とそう変わらないはずだが、
彼女はそんなに心配しては居なかった。この前のコトでもう大体アレのコツは掴んだ。
どうにかうまくやれるだろうという自信が、彼女に余裕をもたらしていたことは確かだった。

　「それにしても、シンジったら、今朝起こしてくれないんだもの、あと１０分遅れたら間に合わなかったわ〜。
…まぁ、遅くまで付き合わせたほうも悪いといっちゃあ、悪いんだけどさ。
まぁ、やっと二人で出来るようになったんだもの、仕方ないわよね〜。
はぁ、それにしてもちょっとやりすぎたかしら。指と首がイタいわ…」

　帰ってきてからずっと呆けたようになっていたシンジを引っ張り込み、
深夜三時近くまで付き合わせていたにしては悪びれぬ言い方だった。

　「ま、なんにしても今度はヒカリやレイも誘ってやる事にしましょうか。大勢でやったほうが楽しいし〜。
でも、やっぱ一人でやるためのものだから、なんか新しいみんなでやれるの買わないと」

　プラグスーツの袖口のスイッチを押し、空気を抜いてスーツを体に密着させながら、アスカは言った。

　「やっぱり日本もいいところはあるわね。いいゲームがたくさんあるわ」

　「にしてもなんかシンジの奴、昨日帰ってきてからおかしかったわねぇ。
『Zucker wird verwechselt，um zu salzen…』なんて、今までに無かったことだし」

　アスカはそう一人ごちたあと、今はともあれ実験に集中することにしたようで、
椅子の上に置いてあったスポーツドリンクを一気に飲み干すと、右拳を左手に叩きつけ、
気合を入れて更衣室のドアから脚を踏み出した。

　「………？」
　そのとたん、違和感に気づく。先ほどは、実験前の調整をするために、
１０名ほどのスタッフがその辺を歩き回っていたはずだが……？
トイレに行って着替えを済ます前までの喧騒はどこへやら、白い廊下は静寂に支配されていた。

　「……ぇえと」
　アスカは廊下を一通り見渡すと、本当に誰も居ないことを確認し……。
　？　なにやら、廊下の曲がり角のところに違和感を感じた。
実験監査室に繋がるゲート前の通路だが、なにやら…　紅いものが…　壁に……？

　「……ぇ？」

　アスカの視界に映るゲート前の通路の反対側から、何かが転がって来る。
ゲート前の通路の鮮明な赤に目を取られていたアスカがそれに視線を移した。
そして次の瞬間、アスカは背後の角の奥へ横っ飛びに飛び込んだ。

　轟音。そして爆圧。ついさっきまでアスカのいたところが、無数に飛来した破片の飛沫によって無残に抉り飛ばされた。

　手榴弾！

　「な、…なっ」
　アスカは身を起こして壁に寄りかかると、いきなり身に降りかかった事象を
なんとか整理しようと頭を振った。だが、そうしているうちに、アスカの耳朶に、
幾人もの人がなにやらガチャガチャと雑音を発して移動する音が響いてきた。
そしてそれは、段々近づいてくる。

　「………！！」
　アスカは理性的な面と本能的な面の両方で、自らに迫り来る純然たる殺意の奔流を感じた。
それが何故自分に向けられるのか、今は全くわからなかったが、
ともあれ自分が今出来る範囲で行動を開始した。

　「………でいっ！！」
　アスカの声と共に、曲がり角から紅い色をしたものが躍り出た。
そして間髪置かず、それの肢体は多数飛来した4.73mm弾の激流に貫かれる。
そのとたん、あまり広いとはいえない廊下に、先ほどの爆発によって生じたもの以上の白煙が立ち込めた。
一時的に襲撃者の視界を塞ぎ、通路を完全に白い色で塗りつぶした。
そしてその様子に襲撃者が躊躇した瞬間を狙って、打ち抜かれた消火器の噴出す白煙の中から、
今度こそ紅いプラグスーツを纏ったアスカが躍り出た。腕を顔の前で×字に組み、
体の前面積をギリギリまで少なくして、一気に疾駆する。襲撃者たちの反応が一瞬遅れたスキを突いて、
爆発で抉り取られた通路の右側、エヴァ弐号機のエントリープラグ挿入口に通じるゲートへ走った。

　「………！！！」
　そのアスカの残影を追うようにして、幾多のライフル弾が施設の壁を抉っていく。
だがアスカは自らの持てる俊敏性を遺憾なく発揮し、それらに被弾することなくゲートの開閉コンソールに、
自らのスーツ越しに手のひらを叩きつけることに成功した。プラグスーツの表面にスーツを装着時のみに流れる
識別信号をゲートが読み取り、ロックを解除してアスカをタラップの上へと導いた。

　「な、何よ、あいつら！！」
　実験室の分厚い対衝撃ガラスは、闖入者たちが放つライフル弾ごときでは砕くことが出来ず、
アスカにタラップの上で立ち止まって彼らを眺める時間を与えた。
だが、同時にそれは一瞬後には、立ち止まったことが間違った選択だったことをも、アスカに思い知らせた。

　「ベ、ベーレッ…！？」
　アスカが最後まで言い切る前に、彼らのうちもっとも奥に居た一人が、
手を振って前列の連中に伏せるように命じた。次の瞬間、そいつが構えていた
長い大型対戦車ライフルの砲身から轟音を立てて弾が発射された。
炸薬の量を増やし弾頭を鋭いスポーク状にした装甲貫通用の鉄鋼弾だ。
その鋭い初速に込められた運動エネルギーに、さしもの実験室の対衝撃ガラスも貫通・粉砕された。
そしてアスカの頭の左上、弐号機の肩部装甲に跳弾し、アスカの頭上にあった観測カメラを粉々に砕いた。

　「ぅ……ぅあああぁっ！！！」
　落下する監視カメラを避けようと横に踏み出した足が、何も無い空間を薙いだ。
バランスを崩したアスカは、背中からタラップの向こう側へ落

下した。何とかどこかを掴もうとした手がむなしく宙を掻いた。アスカはそこでようやく、悲鳴をあげた。

　「ィヤァァアアァアッ」


　「……やったか？」
　「いえ、命中はしませんでしたが、ターゲットは実験室内へ落下したもようです」
　「結構な高さがあるらしいが、死んでは居ないだろう。破砕した窓から内部へ侵入、目標を確実に排除しろ」
　「了解」

　黒ずくめの侵入者たちが、慎重に砕け散った窓へと近づいた……そのときだった。

　「！！！」

　彼らの目の前で、なにか巨大なもの……　いや、あれは奴、「赤いヤツ」の手だ、何故、何故動いている…

　「………に、弐号機……」
　その巨大な手の上で、アスカは驚愕し、同時に納得もしていた。
エヴァは本来、パイロットを乗せたエントリー・プラグを挿入して起動しない限り、動かないということにはなっている。
だが、過去にはパイロットの意思を無視して暴走することも少なくは無かったし、
アスカが日本に来る前には、パイロット無しで動いた例もあるといった。

　エヴァは単なる生体兵器ではない。それには人の意思が込められている。
エヴァを造った人々の意思だけでなく、エヴァの中に居る誰かの意思が。そして、弐号機には……

　「ママ……」
　アスカが人前では絶対に口に出さない言葉を（寝てるときまでは責任取れない）呟く。
以前に弐号機をただの兵器呼ばわりした時の記憶が浮かび、彼女は一礼して弐号機に二つの謝意を表した。

　弐号機は何も言わず、アスカを見つめながら手を注意深く肩に近づけた。ここからなら、自力でエントリー・プラグまでたどり着ける。

　「！！！」
　そこで初めて、実験監査室の内情を、アスカは垣間見た。硬質ガラスに飛び散った赤い飛沫、
床に倒れ付す、ついさっきまでは息をしていたであろう職員たち……

　アスカの中に、急激に一つの感情が流れ込んだ。
　「………あんたたちっ！！　…あんたたちがぁあぁぁあっっ！！！」

　「何をしてるっ！！早く始末しろっ！！！」
　おそらく指揮官とおもわれる者の怒声が、再び室内に銃弾の嵐を呼び込んだ。
しかしそいつ等の弾幕が弐号機の装甲を舐めるころには、
最早アスカの搭乗が完了したエントリー・プラグが弐号機の延髄に格納されている。
本来今日は起動実験を行う予定だったので、既にシステムは通常モードで立ち上がっていた。

　「………でぇええぇえぇいっ！！！」
　アスカの激しい怒りに、弐号機の意識がシンクロした。右肩の拘束具ごと
右腕を壁から引き剥がし、全力を込めた巨大な鉄拳を目の前の通路に叩き込んだ。
ひと呼吸、ふた呼吸置いてから、拳を引き抜いた。軽く手を払って、拳に付着したものを拭った。

　「…一体、何なのよ、もうっ！！！」


　「ふっ、くっ、てぇい！！」
　実験室から伸びるリニアレールの通路を昇って進み、射出口への隔壁を
三顧の礼を以って突破する。ゲートが薙ぎ倒された向こう側には、常々見慣れた射出口。そして……

　「危ない！！」
　叫びざま、咄嗟に右手を中空に突き出す。射出口の奥のゲートから打ち出された、
おそらくは携帯式のミサイルランチャーの弾体を手の甲で受けた。爆発が起こり
衝撃波と弾体の破片が弐号機の手を打つが、この程度ではかすり傷にもならない。
だが、もしそれが本来の着弾点に命中していたなら、先ほど実験室の中から見た光景が再び繰り返されていたはずだった。

　「アカい奴が！！」
　「……エヴァ弐号機！？」
　ミサイルランチャーを発射した侵入者と、クリーム色のNERVの制服を着た職員が同時に叫ぶ。
アスカはその両者の間に弐号機の体躯を割り込ませると、手近にあったなにかの資材を掴み取り、
それを以ってゲートの向こう側に居た黒ずくめの連中をしたたかに薙ぎ払った。
一度に何人かが資材に吹き飛ばされ、壁に叩きつけられて弾ける。
その様子に、残っていた黒いアーマー連中は迅速に撤退していった。

　「…………っ！」
　アスカは己の手にしていた（シンクロ率が100％を上回っていたため、弐号機の手の感触は
そのまま自分の手として感じられた）資材を床に慎重に下ろすと、大きく首を振って、
瞳をきつく閉じて今の光景を脳裏から振り払おうとした。

　「……スカさん！アスカさん！」

　数瞬後、外部マイクが足元から拾った声で、アスカは我に返った。

　「どういうこと！？あいつらはなんで私たちを攻め……　ぇぇ…
そ、そもそもあいつらは誰！？なんなの！？」
　アスカが外部スピーカーに己の声を乗せて叫んだ。職員が耳を押さえるのを見て、慌ててボリュームを下げる。

　「自分たちも、詳しくは解りません……ですが、
発令所からここを守るように命令を受けて………　！！」

　その時になって初めて、その職員は周りに居たほかの職員が、みな一様に傷つき、
もがき苦しんでいるのに気づき、それぞれの元へと駆け寄った。

　「……シンジはまだ出ていないみたいね……　でも」

　アスカは先ほどの資材を弐号機の手で折り、黒ずくめの連中の骸が転がるゲートに立てかけ、
当面のバリケードとすると、首を回して職員に呼びかけた。

　「ここはもういいわ。私たちなら、エヴァに乗れればどうにかなる。
あなたたちは、なるべく安全なところへ避難して！」

　「わかりました……　ですが、一体、どこが安全なんでしょうか………」

　僚友に肩を貸しながらそう問いかける彼に、そのときアスカは答えるべき言葉を見出しえなかった。

　「……じゃあ、何！？戦自の約一個師団半が、NERVに攻め寄せてきたって言うの！？」

　非常用電源で起動したリニアレールに弐号機を固定しながら、
アスカはノイズの混じる画面に映る伊吹二尉に状況を確かめていた。
アスカの驚愕の顔もまた、ノイズ混じりで発令所に届いているのだろう。
無電とはいえ、本部施設内で、しかも発令所とあまり距離が無いのにこれである。
かなり高密度なＥＣＭが展開されていると見てよかった。それだけではない、
すでに本部施設内のいくつかの中継所は制圧されてしまったのだろう。

　「そうなの……今朝方付けで第二東京からＡ−８０１のコードが出てっ……
　ＭＡＧＩに、ハッキングが……　それに必死に対処していて…そうしたら、いきなり……」

　本部周辺の対空防衛網やイージスレーダーアレイ群が沈黙を始めた、と、彼女は言う。

　「…すでに外堀は埋められてたってコトか…」

　アスカがリニアレールのスイッチを弐号機の手で入れながら苦々しげに呟いた。
以前からNERVの裏側にあるモノがキナ臭いとは思っていたが、まさかこんなカタチで
文字通り切り崩しに来るとは…　いや、よく考えれば、人類最強の兵器を持つ特務機関でありながら、
その性質ゆえ極端に対人戦に疎いNERVの弱点を攻められたのだから、
戦術のセオリーであるとはいえる。だが、だからといって感情的にはまったく納得できないのも事実だった。
自分たちは今まで命がけで人類の敵、使徒と戦い、これを斃して来た。その恩を、手痛い仇で返してくれるなどと！！

　「今、本部施設内の各所で白兵戦が行われている。むこうはプロだ、まともにやっちゃあかなうわけがない」
　モニターに割り込むようにして、鬼気迫る形相の青葉二尉がアスカに語りかける。
その目は暗に、もっとも想像したくないような部類の想像をアスカに強いた。

　「なに、それじゃ………」

　顔に焦燥感をいっぱいにたたえたアスカに、青葉二尉が首を振った。

　「アスカ君、緊急マニュアルのＸ条の２から６項、覚えているか」

　「！！」
　アスカが息を…　L.C.L越しにではあるが…　飲み込む。

　「もし本部施設が制圧され、ここが掌握されるようなことがあっても……
　そのときは胸を張って規則に従ってくれ。俺たちはこんな目にあうために
いままでやってきたんじゃあない。だから、最後までその意思を持ち続けてくれ」

　「……青葉…二尉…」

　アスカは、一瞬とてもとても深い悲しみで彩られた声調で彼の名を呼んだが……
　次の瞬間、自分に出来る最大限の気勢を以って彼に答える。

　「……そんなことにはならないわ。今すぐ私が出て行って、外の恩知らずたちを
みぃんな叩き潰してきてあげる。だから、それまで持たせなさいよ！！
　貴方たちが人質になったあとのことまで、責任、持てないんだから……！！」

　「わかってる。期待してるぜ」

　そう言うと青葉二尉は弐号機のコンピューターに今現在で判明している限りの外の状況と、
展開している敵部隊の位置関係を示したデータを送った。酷いものだ、第１から２５までの警戒郡、
観測所や測光所、シグナルトランスポートのほぼ全てが破壊、もしくは無力化され、NERVは
耳と目をふさがれたも同然だった。折からの復旧計画のささやかな成果として
支援施設は多少稼動しているようだが、所詮は砲台やミサイルランチャーばかり、
戦自の機動兵器群にかかれば、そう長く持ちこたえられるとは思えなかった。
だが、こちらにはまだ一発逆転の切り札が有る。

　（私たちが、なんとかしなきゃいけないんだ……）
　自分以外には聞こえない声で呟いた後、はっとしたような表情で、アスカがたずねる。

　「シンジは！？それに、レイ、三尉たちは！？」
　今朝、彼らも何かしら特命があるとかで、アスカと一緒に本部へ来ていたはずだ。

　「今現在、捜索している。所在は不明だが、本部のどこかに居るはずだ」

　「………！！」
　アスカが目を見開く。先ほどの職員が言ったとおり、今や本部施設内で安全なところなどどこにも無かった。
あの黒ずくめの連中の行動を見る限り、自分たちを生かして捕らえろとは言われていないのだろう。
最終目標がＫＩＬＬ−ＯＦＦなのは確実だ。

　「そんな！！それじゃ……」

　アスカの言葉を遮って、青葉二尉が視線をモニター越しにアスカに向ける。
無言で首を振った。そのしぐさに、アスカは残酷な現実を目の前に突きつけられる。

　いまや戦場と化した本部の中で、唯一つ安全といえる場所があるとするなら、
それは今アスカが居るところ、エヴァのコクピットに相違ない。
つまりアスカの現時点での安全は保障されたわけだ。
だがシンジやレイ、三尉、青葉二尉たちはそうではない。しかも、エヴァの巨大さにおいて、
今アスカが狭義において彼らを戦術的に守る手段は存在しないのである。
そう、今、アスカに出来ることは、
戦術レベルではなく、戦略レベルで彼らの企みを打ち砕くこと。それしかなかったのであった。

　「…アスカ君、彼らは俺たちが責任をもって探し出す。だから、
君は君にしか出来ない役割、責任を果たしてくれ」
　その青葉二尉の言葉に、アスカは一瞬ある男性の顔を思い浮かべ、
何かに打たれたような顔をしていたが……

　「！！！」
　リニアレールの中継点、さながら電車の線路のポイント切り替えのように、
急激に横方向に弐号機が移動する。その急激なＧにアスカは我に返った。
いつもは慣れていることながら、今のアスカにはまるで魂を揺さぶられたような気がした。

　「……わかった」

　「私も、自分の使命を果たす」

　「だから、あなたたちも約束して。必ず、全員生きてまた私と会うって」

　青葉はロマンチストのケが無いわけではなかったが、それ以上にリアリストとして行動すべき現実を突きつけられていたので、こう答えた。

　「約束は出来ない。だが、俺たちにできる最大限の努力をする。俺たちにはそれぐらいしかできない」

　「……随分、はっきり言ってくれるじゃない」

　「……ノーガッツ、ノーグローリーさ。もう直ぐ地上に出る、そうしたら回りは敵だらけだ、なにぶんにも、注意してくれ！！」

　そう言って青葉二尉の顔を移した画面は掻き消える。弐号機を固定したダンパー
がリニアレールを滑る音を聞きながら、アスカは最大限の真摯な顔で、
直上の射出口出口を見つめ続けていた。もうすぐ、もうすぐ外に出る………

　そのとき―――――

　！　！　！　！　！



　射出口から飛び出そうとした寸前、その防護壁が白い輝きに包まれて雲散霧消した。
見るものの視界を灼きつくす光の奔流が、弐号機の、アスカの頭上から襲ってきた。
咄嗟にＡＴフィールドを展開するが、無論全ての衝撃を受け止めることなど出来ない。
ウエポンラックに固定していたダンパーが鈍い音を立てて折れ、シャフト部を抉り
粒子へと還元してゆく光の奔流に押し込まれるようにして、
弐号機は射出口の中を来た逆に叩き落された。


　………Ｎ２爆弾だ。

　…ここまで……　ここまでやるのか。

　………ならば。

　　　　　　　　　　　　　　　　 ..　　　　　　　　　　　　　　　..
　「………Es ist bereits verargert……！！　Ich ermogliche Sie nicht！！！」

　「表層部の熱は引きました。高圧蒸気も問題ありません」
　「全部隊、ジオフロント内への初期配置完了しました」
　「現在、ドグマ第３層周辺は我々の制圧下にあります。ムラサキの奴は、現在無力化作業中」
　「アカい奴は！？」
　「リニアレール内部へ射出されたのを最後に反応が消えました。おそらくは……」
　「やったか！？」
　「それは……！！」

　その瞬間、ジオフロント内部の地底湖に、輝く十字の閃光が迸った。
その閃光は最早地上部を丸く全て削り取られたジオフロント内に高々と屹立し、
同時に巻き上げた湖水を晴天の豪雨と成して戦自の将校たちの上に降らせた。

　「ぉおっ！　やったぞ！」

　だが、戦自の将校たちの不敵さもつかの間、
閃光が止んだ次の瞬間に湖面を切って飛び出してきたものに、全ての人員が度肝を抜かれた。

　「はぁぁあぁあぁあっ！！」

　湖面から素晴らしい跳躍力で躍り出たのはエヴァ弐号機。
カモフラージュ代わりに纏っていた整備用のクロスを右手で振り払い、
見事なバランス感覚で、湖面に浮かぶNERVのフリゲート艦の上に乗る。
アスカと弐号機が太平洋上で初めて使徒と交戦したときのように、
その姿には威風堂々たる華麗さ、優美さが、戦場に立つ赤いヴァルキュリアのように輝いていた。

　「…てぇぇぇええぇえっ！！」

　弐号機が手に持っていたクロスを振り払って戦自らに覆い被せたのと、
戦自の指揮官が一斉射撃の命令を下したのはほぼ同時だった。
視界を覆い隠すかのように広げられたクロスを、
幾多の火線が貫き、引き裂き、細かい切れ端へ変えた。
だが、引き裂いた穴越しに彼らが見たものは、己の想像を絶する現実そのものだった。

　「どぉぉぉおおぉおりぃやあぁぁああぁああっ！！！」

　ものすごい衝撃、そして爆発！　弐号機が自らの乗っていたフリゲート艦の碇の鎖を掴み、
空中に跳躍する勢いを借りてフリゲート艦そのものを凶器として彼らに振り下ろしたのだ。
地上に展開されていた戦車やミサイルランチャーが押し潰され誘爆を起こし、
辺り一体は火焔と爆風が渦巻く阿鼻叫喚の有様となった。

　味方の惨状に、別方面に展開していた機甲部隊が転進し、
弐号機に向けて砲弾、ミサイル、ロケットランチャーのシャワーを浴びせかけた。
だがそれらの意思の塊は、無様に弐号機のＡＴフィールドの上で弾けるのみ。

　弐号機がその二対の双眼を地上部隊に向ける。
その威容は、将兵、戦車の区別無く、僅かながら後方に後退させるに十分だった。

　「あんたたち、私たちを始末しに来たんじゃぁないの……」

　エントリー・プラグの中で、アスカがうつむき加減に呟く。
その肩が小刻みに震え、アスカの押さえきれない心情を表していた。

　「それじゃあ、自分たちが逆に始末されるかもしれないっていう、
覚悟を決めてきたんじゃぁないの！？」

　顔を上げたアスカの表情は、まさに戦女神の容貌だった。
激しい怒りを隠そうともしないがゆえに、彼女自身が持つ端整さが際立っていた。

　「……何をしてるっ！！　撃て、撃ちまくれっ！！！」

　指揮官の号令に、恐怖で顔を引きつらせていた将兵たちが我に帰る。
そこで、その場に居合わせた全てのものが、ある一つの絶対的な真理に到達した。

　……俺は死ぬ。目の前の、この巨人を斃さない限り。

　残存部隊の全砲門から砲火が放たれる。それを見越していたアスカは、
最大限の跳躍を以って空中へと飛び上がった。砲弾やロケットが弐号機の足元をむなしく通り過ぎる中、
弐号機の生体反応をロックオンしていたミサイル群がなおも執拗に弐号機を追いかけた。
弐号機の慣性が頂点に達した瞬間にそれらは着弾し、幾輪もの劫火の花を咲かせるが、
弐号機の展開するＡＴフィールドに阻まれ、なんらの損傷も負わせてはいなかった。

　「っっ！！」
　アスカが空中で弐号機の姿勢を反転させ、そのまま頭から落下していくように見せたが……
　次の瞬間、両肩のウエポンラックから二挺のエヴァ専用拳銃を取り出し、両腕を伸ばしてそれらを下方に向けた。
　　　　　　　　　　　　..
　「Gehen Sie zur Holle！！！」

　弐号機が空中で体の軸を中心に高速回転するのにあわせて、
その手にした拳銃から轟音を立てて劣化ウランの弾丸が発射された。
秒間単位で瞬間的に４０発以上の弾幕が、しかしてアスカの鋭敏な感覚と弐号機の優秀なＦＣＳによる
ロックオンに依りて地上部隊に襲い掛かった。言うまでも無く、戦車やそれの類の兵器の弱点はその直上である。
天頂面から機体下部までを撃ち貫かれ、乗員や周囲に居た将兵をも巻き込む爆発が正確に三個中隊分起こった。

　「くっそぉおっ！」
　やや戦場から離れた場所で滞空していた戦自の大型爆撃機が、機体の下部に装備していた対艦ミサイルを発射する。
それに習って、周りの同型機も同じように自らの持つ最大火力を展開した。出し惜しみなどしていられる状況ではない。

　「甘い！！」
　地上に着地し、素早くマグチェンジを行った弐号機が、両手に持った大型拳銃を斉射した。
同時に３６０度全面から飛来する大型ミサイルを、絶妙の体捌き、銃捌きで迎撃する。
幾多のミサイルは、弐号機の両手からマズルフラッシュがきらめくたびに爆発し、空中に大輪の薔薇を咲かせた。

　「ケーブルだ！奴の電源ケーブル、そこに集中させればいい！！」

　野戦通信機を握り締めた仕官が全隊に指示を伝える。
途端に、幾筋もの火線が弐号機のアンビリカルケーブルに集中した。
流石は戦略自衛隊、射撃精度の高さは折り紙つきである。
ものの数秒も経たずにアンビリカルケーブルが中途で切断され、大気中に青白いスパークを放ちながらのたうつ。

　「くっ」

　アスカが役に立たなくなったアンビリカルケーブルのソケットをパージすると、
メインモニタの端に見慣れたデジタル表示が現れた。

　内部（INTERNAL）主電源供給システム　活動限界まで　あと　４：５９：２１…

　「ちぃいっ」

　表示を読み取って、アスカは呻いた。通常モードではどんなに頑張っても５分が限界だ。

　なんとかその前にカタをつけねばならない。

　「アンビリカルケーブルが無くったって！！」

　手近に接近していたＶＴＯＬに梨割りの一撃！
機体は弐号機の巨大な手刀をもろに機関部に受け、一瞬の静止の後に、空中で爆発・四散した。

　「こちとらには一万三千枚の特殊装甲とっ！！」

　ＶＴＯＬ機から吐き出されるビュレットミサイルを手のひらに展開させた
ＡＴフィールドで防ぎつつ、逆手で目の前の一機を鷲掴みにする！

　「ＡＴフィールドにっ……！！」

　掴んだ機体を棍棒のように振り上げ、更に後続の機体に投げつける！

　「みんなの心がこもった……　エヴァンゲリオンが、あるんだからぁぁああぁああぁ！！！」

　密集して集中射撃を加えようとしていた５機のＶＴＯＬに、まとめて回し蹴りを叩き込む！

　機体の推進剤や残っていたミサイルに引火し、一転して業火に焼け焦がれる中に、
弐号機は立っていた。炎の中にあって、なおその焔色にも混じらぬだろうという気高い赤を身に纏って。

　「…一時、退避！退避ぃ！！」

　最早指揮官機以下数機にまで撃ち滅ぼされた戦自の航空部隊に出来ることは、
一刻も早く撤退することしかなかった。だが、怒髪天を突く勢いであったアスカの前では、
遅すぎる判断であったとしか言いようが無い。

　「……ぅぅうりぃやぁああぁああっ！！！」

　弐号機が左腕を振り上げる。肩口限界まで腕を曲げたところで、
その指先が、見えざる何かをしっかりと掴んだ。そして左手を、迅雷の速さで右に振りぬいた。

　「な…なんだ…　！！！」

　指揮官機のコパイロット席にいた彼が最期に見たものは、
目の前の空間に広がるサンライトイエローの輝きだった。弐号機が自らのＡＴフィールドを
限界まで振りぬき、それ自体を巨大な衝撃としてぶつけてきたのである。
これにより、最後に残っていた戦自の航空部隊も壊滅した。

　だが。

　「！！！」

　爆炎の中にあった弐号機が、Ｎ２爆弾により開いたジオフロントの大穴を見上げる。
何時の間にか、陽光の中に、一つ、二つ……
　九つもの巨大な猛禽を思わせる大型輸送機が飛来していた。
あれには見覚えがある、確か、あれで運ぶものといえば……

　「……エヴァ・シリーズ……！　完成していたの……！」

　弐号機の複眼からもたらされる画像を見つめ、アスカは驚きに目を見張っていた。

　同時刻。戦略自衛隊の侵攻を受けたNERV本部、メインシャフト前通路。
NERV職員や戦自隊員の屍が累々と横たわる通路を、一人の男が歩いていた。

　背が高い男だ。１９０センチはゆうに越えているだろう。その足取りは軽く、
また全身からにじみ出ていた自信に裏打ちされた強い歩調であったが、
ほかの面子のようになにかを求めて駆け回るようなことはしなかった。
おそらく、NERV職員でも戦自の隊員でもないのだろう。波打つ銀髪を自然の流れに任せ、
顔面には視界を塞ぐようにヘッドギアのようなものをつけている。

　と、彼は突然歩みを止め、ゆっくりと頭を上げて、
今地上で起こっているであろう事に視線を投げかけ、おもむろに口を開いた。

　「…忌むべき存在のエヴァ。またも我らの妨げとなるか……

　やはり、毒は　同じ毒を以って制すべきだな」

　同時刻、NERV本部中層・Ｐ５実験室。

　銃撃によって破壊されたスーパーコンピューター群が炎を上げて燃え盛っている。
スプリンクラーも作動せず、辺りは一面の黒煙に支配されていた。
かろうじて生き残っていた最後のコンピューターが、あくまで最後に命令された動作を
維持するために精力を傾けている。彼の仕事は、実験室内のあらゆる情景をカメラによって撮影・解析し、
異常が無いか監視することにあった。だが、彼が感じた異常を伝えるべきホストコンピューターは
穴だらけになって床に横たわっていたし、最早彼も迫り来る炎の熱で限界が近づいていた。

　そして、彼の回路がゆっくりと焼ききれたとき、彼が最期まで見つめていた室内には、
横倒しになった医療器械とベッドのみがあり、

　そこには誰も居なかったのであった。

次回――――「Grip〜Firework〜９　BREAKER」










たまっしぃのルフ〜ラ〜ンッ（汗）

神降臨！？
まあ、前のを自分は読んでないわけですが（爆）
テストで早く帰ってきたのでゆっくり前のと育成計画日記でも読みますよ（謎）
東京ウォーズの台詞がかなり受けますたｗ

ところで、師匠は駆逐艦「綾波」か護衛艦「あやなみ」のプラモは持ってますか？（何）

>>287
ぃょぅ参代目どの！！　今日はテストだから半ドンで上がりかね？
しかし明日以降も続くのではないか（汗）
まぁ、少しぐらい休まぬとやってられんからのぅ（汗）
ともあれ、旧態依然とした減点式のテストなんざ、かる〜くカタづけてしまおうぜ（汗）

>>駆逐艦「綾波」
ぉうもちろんだ参代目どの！！タミヤのウォーターラインシリーズを
あろうことか３隻も持っているぜ（滝汗）
細かい部品が多くて作るのが大変だがね（汗）

ぅうむ、我われの前スレ前々スレをHTML化してくれた
ルグダル氏が引退し鯖を閉じてしまったので（汗）
>>1-3くらいまでのリンクはもう切れてしまっておるのよね（滝汗）

まぁ、私の妄想爆裂のアレな小説よりも
神が地上に降臨し著されたすばらしき日記を読むほうが
だいぶ有効というものさね（汗）


全部書きあがったらうｐしますがね（汗）

テスト？こうやってテストの時期に早く帰れるのは遊ぶためじゃないんですか？（ぇ

（゜Д゜）
もう見れないなら完成を気長に待ちますが、何か？（開き直り）
更に恐ろしい事に師匠が見つけてきてくれた日記を見ようとしたら、見れなくなってた（爆）
こうなったら限定版コミック7巻を買いますよ！！（謎）

吹雪級十一番艦のプラモ・・・自分にはプラモに色を塗る技術がない（爆）
そのため、現在、友人にP47DサンダーボルトとM4シャーマンとM3ハーフトラックを塗装させてます（何）

>>参代目どの

ぉいぉい、ふう（滝汗）　あんまいいたかないが、この時期は頑張らぬと
オトナのキタナイ目線（内申書）にヒビくぞぅ（滝汗）
漏れは数学が致命的に駄目だったのでね、結局文系私立でふよ（滝汗）
まぁ、頑張ってくれぃ（汗）

プラモの色塗りにはいろいろな技術があるが、私ごとき
若輩ではビミャウなことにしかならんのでな…（滝汗）
とりあえず、多少頑張って4000円くらいのスプレー缶タイプの
エアブラシを買うと、ぐっと世界が広がるぞ（汗）
友人どのにあまり手間をかけさせるな（w　友こそ、掛け替えの無い宝だからね。

見れなくなっていたと！？（滝汗）ぅうむ、しかたがない
私がうｐしてみよう……　ｺﾞｿｺﾞｿ

できた！ファイルサイズがデカいので初期スレしかうｐできなかったが
今も２スレ目はエヴァ板にあるゆえ今度はちゃんと！！　保存してくれたまいよ（滝汗）
ttp://eva-2ch.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/upload/dat/eva0395.html
流れたらもう面倒見切れんからのぅ（汗）

それでは参代目どの、雨がジトジト降っておるが、息災でな（汗）

更に神降臨！？（ぇ
HAHAHA今度はしっかりと保存しましたよ？（何）
>オトナのキタナイ目線（内申書）にヒビくぞぅ（滝汗）
もう自分は市立の二流大学を推薦で受けますよ？（何）
推薦でどこでもいいから決めて、あとは遊びまくりますよ（爆）
>友こそ、掛け替えの無い宝だからね。
エェー（・３・）
自分の本性（軍事オタ以上にエヴァオタ）も教えてないあいつとは表面だけの付き合いですYO(爆死）

ﾙﾘｦと鋼鉄２ゲームの話ししたいんだけど、どのスレに行けばいい？

>>292
ふぅぁ〜〜〜〜　今起きた。（滝汗）

あんまり皆さんにここが私の自スレだと知られておらんのよね（汗）
まぁ、積極的に宣伝もしていないからアレなんだけども。
ヘンな文書き散らしてるせいかのう；

ともあれ、私はいろいろなところにいくけれども
帰ってくるところはここさ
お気軽に話題をふってくださいな（汗）

鋼鉄２！？　鋼鉄の咆哮２では綾波にＡＴフィールド発生装置だのメガプラズマ砲だの…

あ、違いますねやっぱり；

鋼鉄２ねぇ……　はっきり言うと、私はプレイしておらぬ…　ｽﾏｿ
上のほうでも書いたが、雑誌で見たシンジEDが口惜しすぎるのでね（汗）
このことについては参代目どののほうがお詳しいのではないか。
だが、話題をふってくれたお方の意思を無碍にするわけにもいかんし　　むぅぅ（汗）

まあ、あんまり気にスンナ。
こっちもスレ違いの話題になるとまずいかと思って、いい誘導先のスレがないかと思って
軽い気持ちで聞いたまで。
しかしシンジＥＤが悔しいと言うだけで鋼鉄２プレイしていないとは、もったいない話だぞ。
ある意味で最強のネタゲーだからなｗ

まあ、俺が聞きたかったのは実はそういうことではないのだ。鋼鉄２に出てくるいわゆる
リナレイもﾙﾘｦの守備範囲なのか聞いてみたかったのだ。


追伸

鋼鉄の咆哮２なら俺もプレイしたぞwww

>>294
ふぅむ…そういうことじゃったのか（汗）
まぁ、近所に鋼鉄２売ってないし、今度秋葉行くときに見てみようかのう。
ゲーマーズになら確実にあるだろう（汗）

守備範囲といえば、もちろん守備範囲さ。
リナレイさんだってレイさんじゃからのう。
多少は付き合い方をシフトチェンジせねばならぬとは思うが、ね。
あやぱんさんともふつうにお付き合いさせていただいておるしな（汗）

と、いうか、レイさんの根っこの部分は、リナレイさんなんだろうと思うよ（汗）

……最強の駆逐艦綾波（ﾒｶﾞﾋﾞｰﾑｷｬﾉﾝﾜﾛｽw

鋼鉄のガールフレンド2ndだって！？それを聞いちゃ黙ってらんねぇ（謎）
あのゲームは一般に叩かれてるほど醜くないぞ！！
>294
そもそも、あなたはあのゲームを良ゲーだと思ってるんですか！？
それとも、多くの人と同じようにク○ゲーだと思ってるんですか！？
リナレイ？あれはあれでかなりイイ!!（・∀・）
>師匠
そうです！！買うべきです！！ちなみに自分はPS2の限定版を買いますた。
育成計画では体育祭の時ぐらいしか見れなかった体操服姿をしっかり見れるんですから（爆）


皆様、戦略系のゲームが好きなご様子で・・・（何）
自分は戦争ゲームは大好きですが、アクションしかしません！！
大戦略？あんなナチがアメリカに侵攻してくるような意味の分からないゲームはやりません！！
オペレーションフラッシュポイントは・・・だれもやってませんか、そうですか。

age

>>そもそも、あなたはあのゲームを良ゲーだと思ってるんですか！？
>>それとも、多くの人と同じようにク○ゲーだと思ってるんですか！？

良ゲー！？　ク○ゲー！？
貴殿のほうこそ、そんなありきたりな枠組みの中だけであの鋼鉄2ndを語りつくせると
思ってるのか？

アレは悲哀ゲーだ！！
あのＭＧＳ３を動かせる、曲がりなりにも現役の高性能３Ｄハード、ＰＳ２が泣いている・・・

>>オペレーションフラッシュポイントは・・・だれもやってませんか、そうですか。

俺持ってるぜ！！ｗ
ただ、惜しむらくは舞台が冷戦時代の1985年っつう事で、出てくる兵器が少し古いな。

今日鋼鉄２を探すついでに、昔よく行っていたゲーム屋に脚を運んだのだが
そこで遅まきながら第三次スパロボのプレビュー映像をみますた

ていうかレイさんはいつルジャーナ・ミリシャに移籍したんですか？（滝汗）
零号機モノアイでかすぎ（滝汗）　αとか→o　今回→Ｏ
まるでザク→ボルジャーノンのモノアイ進化論です。（汗）
あれがコアだと言い張っても通じそうDA！

つーかアルミサエル推定HP６０００００はあるぞ確実に……（滝滝滝汗）

>>296　参代目どの

ぅうむ、金に余裕がある今に探しているのだが…　地元には無い…
やはり秋葉あたりに探しに行かなくてはな。3000円くらいなら買うとしよう（汗）
体操着もたしかによいが、レイさんの内面を大切にすることも忘れてはいかんぞ（汗）


(´・ω・｀）漏れゴーストリコン派（汗）

>>297　黒猫さん

　ぉお！！黒猫さんお元気ですか！！
　fu-n君は元気でやっていらっしゃいますかね（汗）
　今は試験中ゆえ忙しくてこられないのでしょうか。
　ともあれ、頑張ってくだされとお伝えください（汗）
　ここはfu-n君のスレですからな〜

>>298

　ＰＳ２版ヴァ○ケンとどちらが容量の無駄遣いかね（滝汗）
　まぁ１の頃から紙芝居ゲーであったし、ゲームじゃあなくて
　選択項目のあるプロモＤＶＤあたりの認識が吉かもしれぬのぅ（汗）

　冷戦時代……1960年代から冷戦だったらしいから（MGS３）
　よく考えたら20年以上も対立していたのだねぇ。
　エヴァの世界ではソ連が存続しているようだから、まだ張り合ってるかもしれん。
　まぁ自国の復興で手一杯でそんなカネも無いと思うが。

　エヴァの建造資金って、やはりキツいものなのかもな（汗）

おおおお！ﾙﾘｦも離婚やるのか？
P90とM136での自爆に注意だな

友人と集まってはスターリングラードごっこやったりしてたな（汗）
もっぱらドラグノフ愛用。あとメダルオブオナーとかNAー

ずっとやってると、目が痛くなるが（滝汗）
やっぱＦＰＳはアメリカのほうが進んでるな。


エヴァゲーでＦＰＳ出たら面白いかもしれんな（汗）

ともあれ、最近出たセガフィギュアの特務指令シリーズのレイさんに
ＲＰＧ−７やＡＫＭを持たせてﾆﾔ（・∀・）ﾆﾔする今日この頃（汗）

＞エヴァゲーでＦＰＳ出たら面白いかもしれんな（汗）

ゼルエルは倒せそうにないなｗ

如何にゼルエルといえどＦＰＳルールには従ってもらう
索敵外から狙撃されたら一発でDie！！
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾋﾞｽｯ
｜∀｀）ｙ=-　　　ﾀｰﾝ　　　　　　　（（（；ﾟдﾟ）・：∴
｜
レリエル戦をさらに緊張感を増したような命懸けサバゲーin第三新東京（汗）
死にゼリフは「Ohh！！　ohh……ohh……（ｴｺｰ）」



レイさんがかわいそうだからヤメ（滝汗）

>298
鋼鉄2はやっぱりだめですか、そうですか・・・(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ
>あのMGS3
MGS3？あれは期待外れ！！（爆）
武器少ないし、CQBは使うものが限られてる（爆）
>ただ、惜しむらくは舞台が冷戦時代の1985年っつう事で、出てくる兵器が少し古いな。
ふふふ・・・あなたはあのゲームの正しい楽しみ方を知らないようですな（謎）
あのゲームはデフォルトの米ソとレジスタンスのみで楽しむのではなくさまざまなアドオンで楽しむゲームなのです！！
特に自衛隊とデルタ&レンジャーのアドオンがイイ!!（・∀・）あと、台湾軍がいい（←マニアック
まあ、アドオンの事は何でも聞いてください（ぇ

>師匠
>3000円くらいなら買うとしよう（汗）
エェー（・３・）もっとすると思いますYO
あのゲームは言われているほど醜くないとほんとうにレイたんが好きなら分かるはずです（ぇ
>(´・ω・｀）漏れゴーストリコン派（汗）
自分も持ってるけど、一番最初の奴だけでつ（何）
敵の戦車を一撃で倒せるのが笑えますた（ぇ
BMPとKa50ぐらいでて欲しかったなぁ（ぇ
>エヴァの世界ではソ連が存続しているようだから、まだ張り合ってるかもしれん。
国連軍に軍を取られたのでもう張り合えません!!(謎）
>スターリングラードごっこやったりしてたな（汗）
逃げてきた味方の兵士を固定されたPKM（PK?NSV?KPV?Kord?）で殺すんですか？（爆）
>あとメダルオブオナーとかNAー
ウォーチェストと史上最大の作戦は持ってます。ライジングサンはあまりの糞さに破壊してしまいました（爆）
>体操着もたしかによいが、レイさんの内面を大切にすることも忘れてはいかんぞ（汗）
今更分かりきった事を（ぇ

>301
最近のはP90がでるのかﾍｪｰﾍｪｰﾍｪｰ（15ﾍｪｰ）
M134もいいけど、M47ドラゴンが欲しい（何）

エヴァのFPS・・・そうだ！！オペレーションフラッシュポイントで戦略自衛隊を作ろう！！
垂直離着陸機も大型爆撃機もNN爆弾も作って大規模なmodを作ろう！！（ぇ
キャンペーンは「戦略自衛隊２０１５」で、ネルフ職員VS戦略自衛隊！！（爆）

>>300
LROさん
Fu-n君は元気でレイヲタやっていますよ。
学校でも少々暴走中･･･f^_^；)
学校に少年エースの付録の綾波下敷き持ってきて眺めてますよ(´＿ゝ｀)
文化祭で綾波フィギュア飾るみたいな爆弾発言していました(たぶん冗談だと思いますが･･･)
････フ(　　)y-~~~
まあ何でしょうか･･･
”凄いですわ(>。<)”

>>305
ありがと。聞きたいことがあったら相談させてもらうよ。

実は俺もＯＦＰでアドオンは使ったことあるのよね。
でも何というかな、デフォルトに入っていない新鋭兵器のアドオンを使ったときに、
その性能にリアリティが感じられないんだけど？
「うそー、この兵器の防御力はもっと強力だろ？」とか思っちゃう。
まあ、基本的に有視界での戦闘システムだし、データリンクとか活かした電子戦を
再現できないゲームシステムだから、仕方ないんだろうけど。

プラグスーツの綾波のアドオン見つけて、使ったこともあるさ（汗
でも、デフォルトの成人男性に綾波のテクスチャ貼っただけだから、体型がどう見ても男ｗ
当然、背（頭身というべきかな）も男のままだから高すぎる。
ドキドキしながらレイに発砲してみたら（うわ、物を投げるなｗ）悲鳴上げて誌んだけど、
その悲鳴も外人の男のままだから萎え萎え。

自分の所が暇だからこっちに遊びに来まくる自分（爆）
>>黒猫さん
fu-nさんはうわさどおりのご様子で・・・（ぇ
自分は学校でエースについてたレイたんのうちわの使用を開始しますた（爆）

>308
念のために聞きますが、OFPレジスタンスですか！？それともまだコールドウォークライシスですか！？
もし後者なら、レジスタンスを絶対に買うべきです！！（爆）
まあ、アドオンでも初期に作られたのはだいたいそんな感じなんで・・・（何）
リアルなやつはかなりリアルです。この前言った自衛隊のやつとかはそれなりに（何）
一応自衛隊modのサイトのアドレスを貼ってみる（爆）
http://ofpboh.himitsukichi.com/main_j_frame.htm
>プラグスーツの綾波のアドオン見つけて、使ったこともあるさ（汗
そんなのあるの！？（何）
・・・ちなみに顔だけ見るとどうなんですか？

>>306
武器MOD入れるとP90オートGLも入ってるぞ
かなり昔からあったと思うが使いすぎに注意、GL連射中に撃たれると自爆するｗ
それにヘタクソになっちまうしな、でもストレス発散には最高っす！

>>309
あー、レジスタンスも持ってるよ。
綾波アドオンはここだ。
ttp://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/2263/

OFPだけでなく、Quakeとかでも綾波とアスカのアドオン出てるよね。出来は悪いけど。

電車男の部屋にガンプラがたくさんあったよ。バスタオルレイもあった。

参代目の人、レス無いけどどうしたの？
忙しいの？　OFPやりこんでるの？

そういえばスパロボ大戦の新作、俺も買うかな・・・

夏･･･それは綾波育成計画では夏休みに遊びまくるという大事な時・・・

綾波と海へ行って思った・・・



綾波専用水着買っといて良かった〜！！！
もう最高！！あんな状態で日焼けクリーム塗ってもらったら･･･

あ〜〜〜！！！もう・・・溶けちゃいそう・・・

　　　　　　_＿_ 〃ー-､
　　　　／　　　　　/´　 ｀`ヽ､
　 　 /　　 　 ｢｀　　　､　　　　ヽ
　　/,　 　 　 　 　 　　ヽ 　 `ヽ. ｀ヽ
　./,'　,　　 i　　　　　 、 ト､　　）　ﾞi
　i ;　;　　　ﾄ　!ﾊ ､　　 ヽﾄ从 /　ｲ　!
　! ; ;'　 ;'　 ハ_ﾄ_ゝ、､　 i ﾘ!,ﾉ ｨ ﾉ!ﾘ
　ゝ:;　 ;'　 /'´ ,ｨct　ヾ;リｲＪ"彳メ､
　　ゝ、;　,ｲ　く{ Ｊ_　　　　~´丿　 ﾐ
　　　＼リ　＼.､~´　　　`　彡　ﾉ)ﾉ＼ LROはみな平等（はーと）
　　　／`ヾト､≧､ 　　¨´ ／!'ﾍ　　　 i

　　　i　　　 |;:;:;|　｀'^｀　　　　　 Y　　｜
　　　 i.　　　|;:;:!　　　　　　　　　 i　　 !
　　　 ヽ　　　!;i　　　　　,　　　　 j!　 ,!
.　　 　 ヽ　　 ﾄ、　　　　i　　　　ﾉ:;!　l
　　　　　ヽ.　 i;:;＼　　　ﾊ　 ／:;:;:ﾉ ,!
　　　　 　 ヽ　ゝ:;:;:;:｀＞'ニ＞-r"　,ト､_
　　　　　　 ,!　 ｀T＜　　 　　 ,!　　i　j i｀ｰ,---ｧｰ- ､

.　　　　 　 |　　　ハ:;:｀￣⌒;|　　 .|´;:;:;:;:;:;:;:_|　i　　;　　　　　　　　　　　　　｀`ー　＼
　 　 　 　 ｜　　! 〈;:;:;r:;':;:;:;:;|　　 |/"アｰ-,.､__.!＿;　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ
　 　 　 　 ｜　 ,!　 〉' :;:;:;:;:;:;:|　　.| /　;　　　　　　　｀`ヽ､　　　　　　　　　 　 　 　 　 〉
.　　　　　　|　　i　/:;:;:;:;:;:;:;_:/|　　.|! _;_　　　　　　　　　　　＼_.､__　　　　　　　　　　_ノ
　　　 l｢O￣｀ヽ| ん､_＿/、 r'-一'´ O|　　　　　　　　　　　　　`i ｀￣￣￣￣￣￣
　　＿ ー､＿_ ,|　　　　　　`|　　_,.ィ一　　　　　　　　　　　　　　!
　ノ,ｨミ-__, 　, ヽ　　　　　　 7￣　　｀＼､.._　　　　　　　　　　_/
{(と／,/ ,_r‐'＿/　　　　　　(　ヽ､　　､ヽ￣i ｀`ー─一'"´￣
　　 └'´　`´　　　　　　　　　＼_＼_ t-､ヾヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｀ 　ヽ.ヽヽ-"'

師匠が来ないので自分がのっとったみたいになってる（爆死）
>310
ゴーストリコンにmodなんてあったんだ（爆）
自分的にはちゃんとした攻撃力のM82A1が欲しかったなぁ（わがまま）
>311>313
昨日はテストの後始末（提出物）で忙しかったです（爆）
とりあえず、今日、レイたんアドオンを使ってみますた。
思ったほどではないけれども、できは悪いです！！（爆）
まあ、記憶ではソ連の将軍の愛人やナチスドイツ軍の女性兵士の声も男だったので・・・（何）

スターウォーズやジュラシックパークのアドオン作る人が居るなら、
エヴァのアドオン作る人もいそうなのに居ない（何）
今日はOFPでベトナム戦争のキャンペーンをやりますた（何）
>312
いいなぁ〜（ぇ
自分の持っていないものを持っているとはなかなかやりますな（謎）
そういえば、映画にでてくるフィギュアやプラモはどうしてるのだろう？
>fu-nさん
始めまして。うわさどおりのLROぶりで（何）

夏・・・綾波育成計画をたっぷりやるための時（ぇ
海でのイベントは溺れるのが良かった（爆）

「為すべき事を見失った軍に、真の栄光は無い！」　ｴｷﾞｰﾕ・ﾃﾞﾗｰｽﾞ閣下

　……多分に示唆に富むお言葉だとは思わぬかね？（滝汗）

まぁいろいろあったが、ともあれ結構間があいてしまったな、　ふぅやれやれ（汗）

>>305参代目どの

この前秋葉にいってゲーマーズによって鋼鉄２を探してみたんだが……
綾波育成とシンジ育成はあるのに更迭（ぁっ）２だけが無かったのだが…（滝汗）
ブロコのお膝元ゲーマーズに無いってことは、よほど売れていて品薄か、もしくは（ｒｙ
…でもガンダムトゥルーオデッセイ買えたしなぁ（他の店は軒並み売り切れ）

>>リコン　　　　　　　　　　　　　ロケットランチャーで戦車も一撃！（汗）　逆に砲兵居ないとクリア不能なミッションとかあるしな（汗）

>>今更分かりきった事を　　　なら、よし（滝汗）　だが、分かると解るは違うゆえ、より精進を欠かさぬようにせよ（汗）

>>306　参代目どの

　ドラゴンATMはキケンじゃぞ（滝汗）
　しかし戦自は容赦ねぇなぁ…（小説執筆の為EOEを見てｳﾄｩ）


>>307　黒猫さん

　む！黒猫さん！　返事が遅くなってしまいましたが
　お変わりなさそうで何よりです！（汗）　そうですか、fu-n君も元気ですか。
　というか後にレスを付けてくれたし（汗）

　この時期はテストとかで大変でしょうから、何よりそれらを頑張るように
　fu-n君にお伝えください　私みたく高校の時遊んでるとエライことに…（汗）

　しかしさすがfu-n君、見事なＬＲＯっぷり！！（流石はＬＲＯ人二期生斬り込み隊長だ…）←？
　学校で綾波グッヅを披露するとは、流石です（汗）　私はテレカがせいぜいですた…

　文化祭にレイさんフィギュアを展示なさると！！　なんとそれは！！（汗）

　先生に見咎められぬ程度に、ｺｿｰﾘと披露為されるとよろしいのかもしれませぬ（汗）

>>308　292どの

　パソゲーはアッドオンデーターで飽きずにプレイできるのがウリですな
　しかし綾波さんのテクスチャを貼るとは！（滝汗）
　なんたる非道な仕打ち（滝汗）　しかも発砲なさるとは！　（#｀Д´）ノ　-＝三◎　大リーグバウム３号！（汗）


　……まぁ、私も以前、コミケで前から綾波さん（プラグスーツ）が歩いてこられたのでつい見とれていたら、
　なんと男性の方だったのに愕然としたものですから、まぁマヌー度は同程度ということで（ぇ


　しかしその綾波さん意外とよくできておるのぅ（滝汗）

>>309　参代目どの

　むぅ、ＬＲＯスレは閑古鳥ですか…（滝汗）
　まぁ、私のところも似たようなものだしあんまり人のことは言えぬか（汗）
　しかしこれであのスレをこのスレの次スレにすることは出来なくなり申したな
　よいことだ（汗）


　エースのうちわは絵柄が激しく既出＆裏が謎のペコポン（うろおぼえ）星人ゆえに悶絶（汗）


>>310-311　292どの（違ってたらスマス

　むぅ、Ｐ９０にグレネードが付けられるとは知らなんだ
　さすが米国某パワード大統領も愛用の銃！（滝汗）
　しかし戦自がＧ１１の代わりに持ち込みそうな銃だねおい（汗）

>>312どの

　むぅ…　私はその時前後不覚になっていたゆえＴＶは見ていなかったな…（汗）

　しかし、その鉄道会社の日誌によるとその日時そのようなことは確認できずとある
　まぁ、面白ければよいのかもしれんのぅ（汗）　彼のマニア道に幸あれ。レイも飾れ（汗）
　ttp://asame2.web.infoseek.co.jp/hokutof39.png

　「ララァのエルメスじゃないぞ」というセリフがあったそうな。ｲﾊﾟｰﾝ人にわかるのかしら（汗）

　>>313　292どの

　むぅ、参代目どのは最近テストらしいですしな…
　まぁ、そういうことはちゃんとやらないといけませんからな（汗）

　レイさんのピンチの時には即座に駆けつけるようになれば、
　ＬＲＯ人として一人前じゃのぅ。　私もまだまだだ…（汗）

　スパロボは今度こそレイさんが最後まで使えそうなのでちょっと期待。
　ですが話のスジを知ろうとαをやるのは大ＮＧです。

　ユーゼスは潰したい！（ｂｙＴ・Ｙ・ﾐﾉﾌｽｷｰ）


　>>314　fu-n君

　ぃょぉぅfu-n君（汗）　元気して居ったかね〜（汗）　私は最近いろいろと忙しくて
　ＦＦを書くにも身が入らぬ日々じゃよ（汗）しかし２０を過ぎると時が早いなあ…　（滝汗）
　fu-n君も一度だけの高校生活をエンジョイいたしなされ〜（汗）

　というわけで、育成だが。ttp://purlace.net/eva/ayanami/E065B.jpg（私は敢えて白水着

　……たまらぬのぅ。（汗）　レイさんの指、きめ細かいのじゃろうのぅﾊｧﾊｧハァハァ八ァ八ァノ　ヽ　ア　ノ　ヽ　ア

　……あーもう頭ワリてるっつーか（鼻血）

　>>315-317　fu-n君

　……　白の水着って透けるんだよなぁ（滝汗）

　ぃかんぃかん（汗）　ぅむ、ＬＲＯは自由の属性さfu-n君！

　しかし、これは見事なレイさんのＡＡだ
　ほんとうにいつもどこから見つけていらっしゃるのか感嘆いたすばかりじゃなぁ（汗）
　これってどこかの雑誌の書き下ろしであったような気がするが…（汗）
　　　 ヽ　　　!;i　　　　　,　　　　 j!　 ,!
.　　 　 ヽ　　 ﾄ、　　　　i　　　　ﾉ:;!　l　　　このへんが（失血死
　　　　　ヽ.　 i;:;＼　　　ﾊ　 ／:;:;:ﾉ ,!
　　　　 　 ヽ　ゝ:;:;:;:｀＞'ニ＞-r"　,ト

>>322
ゴーストリコンの武器MOD
ttp://ghostrecon.mydns.jp/tp/gr/gr_001.html#Hitmans Arsenal
P90やミニガンがあります、オートGLもここだったかな？

あ、ごめん。これだとよく判らないよな。
Hitman's Arsenalです。

　>>318　参代目どの

　ぉお〜〜〜い（滝汗）　…まぁ、私が居ないときは、fu-n君や黒猫さんとよく相談し
　ことにあたると吉かもしれぬね（滝汗）

　つまりＬＲＯの次席幕僚か！（汗）　いずれ私が退いた後は、fu-n君と協力し
　ＬＲＯのコトワリを広めていって欲しいものだね（汗）
　仲良きことはよきことかな。ふ。

　しかし女性兵も男の声とは、あなどれぬのぅ（汗）　レイさんのコスプレをした敵兵的な状況？（ぇ
　映画に出てくるフィギァなどは、スポンサーなどが付かぬ限り小道具さんが用意するのでしょう。
　もちろんガイナに許可は必要だが（汗）　外国の映画に出てきたというガンゲリオンは大丈夫だったのか（汗）

　育成計画はＦＦの案を出すためよく起動するが
　萌えすぎて手に付かぬときも（汗）　日常のさりげない一瞬がサイコー（汗）　ｅｘ　：　「私…　なりたい…　蒼い巨星」



　なんと！　…まぁ、溺れるイベントはクリスマス＆バレンタインに続くチッスイベントゆえに見逃せぬのぅ。
　私は始めてみたときには、ついライフセーバーのかたに頼んでしまったが（汗）

　いいのだよ、レイさんの命が重要なのだよ（汗）生きてればこの先いくらでも（ｒｙ

　…というわけで、小説もハイパーハッピーエンドなのは変わりませぬので。気長に待っていてくださるとありがたい（汗）

　>>325-326どの

　む、これはこれはこのような時間にわざわざありがとうございます
　今飛んでみたらリコンの武器データーを配布しておるようですなー
　ぃやー私ももうちょっとパソの性能がよければネットゲーにも手を出すのですが（1.5GHz）
　いちおうＦＦ１１推奨パソなのですけどねぇ（汗）　はようメモリ増設したい（汗）


　ふぅ、やれやれ、ここ数日はいろいろとあったな

　ともあれ、今はあやぱんさんが無事にもどられることと、
　もぐレイさんのスレがこれ以上荒らされる事なく沈降なさることが願いよのぅ。

>>328
CPU性能よりもグラボのほうが重要だと思うよ。
ミニガン使うとゲフォ5800でも紙芝居になっちゃうからTT

スレ違いかも知れんが、今までの流れで話題になってるゴーストリコンって面白い？
ＯＦＰ好きなゲーマーならお勧め？

期末テストが終わったら模試でしたが、何か？
>師匠
>ブロコのお膝元ゲーマーズに無いってことは、よほど売れていて品薄か、もしくは（ｒｙ
そりゃ、もちろんよく売れてるからですよ（ぇ
ないなら、アマゾソで買いなさい！！（爆）
>ロケットランチャーで戦車も一撃！
ロケットランチャーで一撃でやられるぐらいなので、
「戦後のロシア戦車はだめ」といわれても仕方ありません（違）
>しかし戦自は容赦ねぇなぁ…（小説執筆の為EOEを見てｳﾄｩ）
火炎放射器（M9A1?)はどうかと（ｒｙ
室内でロケットランチャー（M72?)はどうかと（ｒｙ
>学校で綾波グッヅを披露するとは、流石です（汗）　私はテレカがせいぜいですた…
自分が通販で買った綾波育成計画の攻略本を友達に代わりに受け取らせますた。
そして、それを今日学校に持ってこさせますた。
友達は早く空けろと言いますたが、学校では空けませんですた（何）
何度も言うようにうちわは学校で使用してます！！
>高校生活をエンジョイいたしなされ〜（汗）
明らかに高校生活は退屈ですが、何か！？（爆）
>日常のさりげない一瞬がサイコー（汗）
七夕のときにグリーンベレーになりたいとかかれますた（爆）
>ＬＲＯのコトワリを広めていって欲しいものだね（汗）
そういえば、最近はここ以外に来てない（爆死）
そろそろ他の所にも行こう（何）
>気長に待っていてくださるとありがたい（汗）
しっかり期待してるのでがんばってください。
>さすが米国某パワード大統領も愛用の銃！（滝汗）
ソリダスも愛用してますが、何か？（謎）

>325-326
激しく感謝！！
さっそくダウンロードしようと思うけれど、親がPCやめろと切れ始めたのでプレイはまた今度（爆）

>329
ちなみに自分のPCは普通にヒドゥン＆デンジャラス２もレインボーシックス3も動きますが、
なぜかオンラインはできません！！（謎）

>330
ゴーストリコンはおもしろいけど、OFPには敵いません！！
・・・デザートシージもアイランドサンダーももってない自分が言うのは怪しいけど。

　最近は微妙なことが起こりすぎたが、なんとか峠を越したようで乙。（汗）
　突っ返されたレポートもなんとかなるだろ。しかし……

　もぐレイさんのスレの荒らし、マジで○なねぇかな。溶鉱炉におｔ（ｒｙ

　>>329どの
　昨日とある格闘ゲームの体験版をﾀﾞｳｿしてみたら
　ﾎﾟﾘｺﾞﾝがｶｸｶｸいっていたものの動作はすべらかでしたな
　まぁ、格闘はキャラふたりと背景さえよみこめばいいからなぁ…（汗）

　>>330（292）どの
　まずは、レイさんの誕生日ｹﾞﾄおめでとう！！（汗）
　記念にレイさんの壁紙をプレゼントだ。等倍表示のまま中央に置くといい感じ。（汗）
　ttp://purlace.net/eva/ayanami/E016B.jpg

　ゴーストリコンに限らず、PS2版しかやったことが無いけど（汗）
　一人でステルスしながら敵の野営基地を壊滅させるも良し、
　友人を誘って終わりなき狙撃合戦を演じてもよしだ。
　まぁ、長時間やるとFPSの性で頭痛くなるが（汗）

　>>331　参代目どの
　むぅ、惜しかったな参代目どの。後もう一歩早ければ３３０だったが、まぁそういうこともあるさ
　ぁ〜　模試ねぇ（汗）　私もやったやった。大抵テスト後だから気合がそがれてやる気でないんだけどな（汗）

　>>アマゾソで買いなさい！！
　ネット通販は信用しないのよね俺ｺﾚ（汗）　…でも、鋼鉄２は、これからも探し続ける。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でもきっと売り切れなんだ。いつまでも手に入らないんだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でもいつか、手に入るかもしれない。　俺は鋼鉄２を手に入れていいんだ！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…拍手も祝福もナシかよ！（滝汗）

つづき。

　>>うちわは学校で使用してます！！

　むぅ、流石だ。凄い漢（ｦﾄｺ）よ…（汗）
　私は授業中にぷかぷかレイちゃん（携帯�@アプリ）の世話をするぐらいだな（汗）
　まぁ、この年になると対外関係が厳しくなるゆえ、しかたがないのかもしれぬ（汗）

　GAINAX公式からダウンロード可。電池をイヤって言うほど消耗させるので充電機必須（滝汗）
　しかしエンディングが超・萌ゑる。（滝汗）　だがパケホーダイでないとキツいか……

　>>高校生活は退屈ですが　　友人と馬鹿騒ぎするだけでも随分違うものだよ（汗）

　>>七夕のときにグリーンベレーになりたいと　　甘いのぅ、通はデルタフォースが吉（ぇ

　>>しっかり期待してるので　　いや、ありがたいことですのぅ（汗）　ボロだらけのＦＦですが、頑張る（汗）

　>>ソリダスも愛用してますが、何か？（謎）　つまり彼こそ民主刀と共和刀を持つリバティー精神溢れるパワード大統領（汗）

ゲームスパイのIDがないからゴーストリコンのアドオンをダウソできない！！（爆死）
今日も暇だからこっちに現れる。
>師匠
>昨日とある格闘ゲームの体験版をﾀﾞｳｿしてみたら
格ゲーはゲーセンでやる物です！！（ぇ
>記念にレイさんの壁紙をプレゼントだ
自分は電車で眠ってるやつを壁紙にしてます（何）
>ぷかぷかレイちゃん（携帯�@アプリ）
ん？携帯自体がいまだに（ｒｙ
>…拍手も祝福もナシかよ！（滝汗）
その後に「そろそろ通販を信用してもいいんだ！！」ってあったら、拍手したのに（謎）
>この年になると対外関係が厳しくなるゆえ
対外関係？基本的には周りの香具師らは放置プレイです（ぇ
親しい関係はごく一部の香具師らとだけでおｋ（謎）
>甘いのぅ、通はデルタフォースが吉（ぇ
デルタやSEALは長期作戦ができないからダメぽ（何）
>ボロだらけのＦＦですが、頑張る（汗）
とりあえず、東京ウォーズの台詞はどうかと（ｒｙ（←うけてた香具師）
>ゴーストリコソ
PS2版でつか。あれはM16A2がフルオートで撃てるからだめぽ(謎）

片手間にもぐレイさんのために支援ageだ、国民！（滝汗）

参代目どのもよくやっておられるようで何より！！（汗）
あとはもぐレイさんスレのゴミがいなくなれば天下泰平なのだが…（汗）

ねぇルリヲ、あの携帯のガイナックスのサイトの綾波の着声、ノイズ入りすぎじゃない？
もう一つのエヴァ専用携帯サイトの方は音質良いんだけど。

支援ageじゃﾓﾙｩｱ！（滝汗）

>>337

むゥ、そういわれればそうかもしれん
「何泣いてるの？」とか顕著じゃからの

＝＝＝＝＝＝ここからリアルフィールド＝＝＝＝＝＝

しかし声優さんが吹き込んだ生の素テープからの
二次収録なら頷けるのぅ
もう一つの携帯サイトってのを知らぬからなんとも言えんが（汗）
それらはパソコンなどで加工しているのかもしれんな
その場合、ガイナ公式のオリジナルということで納得するのかもしれんのぅ（滝汗）

＝＝＝＝＝＝リアルフィールド終了＝＝＝＝＝＝＝＝


ともあれ、レイさんの声とともに有ることが出来る以上、
あんまり文句はいえんのかもしれんな（汗）

朝は「６０分後に出発よ」で起こしてもらっております。ハイ（汗）

>>338
もう一つのサイトは、メニューリストのゲームの所にあるよ。
いろいろな訓練（ミニゲーム）を通して6thチルドレンを目指すのが目的なんだけど、
サブで、種類は少ないけど綾波の着声やキャラ電（ボタンを押すと表情が変わる）があるよ。

「Erst！」みたくﾊﾞﾘﾊﾞﾘ解決できればよいものだが（汗）

>>339

　ぁ〜……　そういや以前に
　「がむばって６ｔｈチルドレンになりゼル牛やブライト紐野郎をぬっ殺すぞ〜」
　と意気揚々とアクセスしたら
　当時の我の携帯がザク�UC型並みの（あくまで旧ザクレベルでなく、かつＪ型より下レベル）
　性能しかなかったゆえに断念したことがあったなぁ……


　あれから２年〜、いや、３年くらい経ったか、ザク�Vあたりまで強まった我が携帯なら
　多分できるだろうが…　いかんことに今はぷかぷかレイさんが居られる（汗）
　まぁ、いずれまたの機会にするさ（汗）　ともあれ、情報ありが�d（汗）

　こんにちわ　ＬＲＯ人民主義労働錬金術師でス。

　　ＬＲＳスレを等価交換して

　　　　　ＬＲＯ共和国を
　　　　　　　　　練成しに
　　　　　　　　　　　きました。


　「帰れ。」　　　勝手に交換すんな

　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　_,.,.__"'‐-,.,._.,,,_
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _,,.-‐''" 　::/ﾞ'''"　　＼"'''-.,,
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／　　　　　::/::..　　　 　_`ヽ､　＼
　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／ 　 　 　 _,, -l::.: .　　　 　 `-､ヽ,　 ﾞ､
　　　　　　　　 　 　 　 /　　　　　 　 ￣!'''"　　　　　　　:.｀lﾞ､　 ﾞ､
　　　　　 　 　 　 　 _,/-‐'''" _,,.-　 ､ ｰi _,.,.- ＼　　 　 　:.､:.ﾞ､　 ﾞ､
　　　 　 　 　 　 　 ﾉ／ 　 ''"　　　.::｀ヽ ,,-''" 　 ＼ 　　 　 ﾞヽi　　 ﾞ､
　 　 　 　 　 　 ／　　　　　　　-‐'''''ヽ; ,,.-''"　　､ ＼　 　 ヽﾞi!　 　 ﾞ､
　　　　　　　　　| /　　/　　 　　,.､. .:.:.:　 ,.､　　 　 ＼ `ｰ､　 ﾞ､l､　 　 ﾞ､
　　　　　　　　　|//　/　 .:i/ .::/ミﾐ､,,.从ﾚ/ヽ,　､　 　 ヽ,　｀､. . . ＼=＝､
　　　　　　 　 　 Y| | |　 ::‖.::|::::　　　　 　 　 ﾞ､ ﾞ､ヽ　ﾞ､ﾞ､　l|.:.:.:|::.. ＼_::ﾞ､
　　 　 　 　 　 　 |l|| |l 　.::||! :|:::　　　　　　 　　ﾞi　li l　::|| |i〉l|,-､|:::..ヽ,ヽヽ〉　　　ルリヲさん
　　　　　　　　　　!|i |,|| i!::|i!.:l,.,.,＿　　　　＿,.,.,,,|i」,_i| .:l| |〈ﾚﾍ, |:::::::::::ﾞ､. ヽ､　　　お待ちしておりました
　 　 　 　 　 　 　 | |/| |::|l ::|ｰ‐,- ,.､　　 ヽｰ┬'|l''z | .:| || I〉ﾉ/　.:::| .::|ﾊ||､i
　 　 　 　 　 　 　 ﾞ､lｲ|､|li ::|`ｰ'-''" '　　　 `''"ﾞ''|''|．| .:|l|､_｡,/::|:.i .::| i.:||l|i.:.:､
　　　　　　　　　　　 〉|:;| | ﾞi||　　　　i　　　 　 　 .! !　|.:.|i!|, ヘ|::i|:.| .:| lﾉ! !lヽ.:＼
　　　　　　　　　　　|/`i'`|､i!l 〉､　　 |_,.,,　　　　　　　ﾚ' /iヽ,./l/|i/l`i/l.:.:i.:.:.: : 　ヽ,
　　 　 　 　 　 　 　 !　|il ﾚ､ﾊi!|r＼　 ,,..___.,　　 　 ,,'" /::::::/|.:.!.:.!.:.|┤|.:.:|:.:　　　 　ﾞ､
　　　　　　　 　 　 　 /`'　　 |　''y"ヽ, ｀ﾞﾞﾞ´　　 ／;;／::::::/:::|.:.:.:.:.:.:|.:|､|.::　　　　　 　_ﾞ､
　　　　　　　　　　　/　 　 　 !├|　 ::::ヽ,,,,._,.-<;;;ll´::::::,.-'":::| 　 . .:.:|l.:.:|､　　 　 　 　 　 `ヽ
　　　　 　 　 　 　 /　　 　 　 /| | 　 ::|;;;､`ｰ`r;=[l､､::::::::::::::l'　　　　|:.:/ ﾞ､　　 ／　　　　 　|

　あ、赤木博士！？（滝汗）

　この私めに、何の御用でしょう（汗）



　（とりあえずﾁｬﾌ・ﾌｨｰﾙﾄﾞ張っておく

カスパーが裏切った！？

ぇえええー（滝汗）


　（恨まれるようなことしたかなぁ…　　汗）







　　　　　　　　　　。　。
　　（；　Д）　　　　　　　　　　　　　　　　ていうか、カスp（ry

カスパーが何かおかしいかな？
君が思ったのはカウ○ー氏線え(ry

無体な！（滝汗）


必殺、熟れてないバナナのようなアゴ！（滝汗）
ttp://www.gamerkaihathu.com/img/7.jpg



というか、もう寝る（汗）

あ、零号機の方か
レイタンの方を見ていたよｗ

おやすー

師匠！！唐突なんですが、DC版綾波育成計画のタイトル画面で流れる曲は「Good, or Don't Be.」ですか！？
最終話とかPS2版で流れるのとなんか違うので聞いてみますた

_,, -'" ﾞ ﾞ"'i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,..-'"　　　　 　 ./
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 , '''"　　　　　　 ,.　 /
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,,i-''二￣￣ﾞ^'''ｰ､_,,, ｒ'"　　　　　 _,,, ‐'" 　./
　　　　　　　　　　　　　　 ,r‐‐!i.ヽ;;=＝;;..―‐''''"　　　,,　-‐'" ﾞ./ 　　　　/
　　　　　　 　 　 　 　 　 /、　　ゞ ´ .,,|ｨ,;;.''''ｯ=‐　 _i./ 　　　　/ 　　　　 /
　　　　　　　 　 　 　 　 / |　 ,、　ヽ､lハ-lﾞ.′ .ノく./ .ｌ　　　 ,l′　　　 ./
　　　　　　　　　　　　 /　/./ .､ !.､ﾞ'‐ﾞﾘハ'ﾞﾞ､-|〃ゝﾐｌゝ　 ./ 　.、　　/
　　　　　　 　 　 　 　 l　!ﾞ./　｜.i ｌ　｀ .ｌ｀ｉ,!. l,,ィ、i/"ｯ !　│　 .lﾞ　　ｌ
　　　　　 　 　 　 　 　 !ﾞ .,!! .l､".,.ｌ_　､.　! ".(ﾞ'-" ｌ.|.| i.ｌﾞl,／　　,!　　 .ｌ
　　　　　　　　　　　　 |　.! |. |.　.ヽ｀ﾞ'‐ﾐｉ|､　　　　l l〃　、　　.|　　　. !
　　　　　　　　　　　　 ヽ ﾞ　ｌ. ﾞｿ=;;'ﾞ~.i|コ　.､　 ,　　 !　 ,/ ,　 ／ 　　　 ｌ
　　　　　　　 　 　 　 　 　 ト |ｉi_;;､｀-ﾆ=、___,,,,,,,....ノ,／／ 　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　　 ＼　 ヽ、｀''ｰ-;;;;ゞ. --､ﾞ ./ 　　　　　　　　　!
　　　　　　 　 　 　 　 　 ,ii;;;;､.　　　.｀'ｰ''l~　.､.,　　　 .|　 i､ 　 　 　 　 　 |
　　　　　　　　　　　　 l´ .‐'''!'/'‐､　　　.,| --〈.._　　　ヽ、 ﾞ"′　　　 　　│
　　　　　　　　　　　　 ｀lｰ',ﾞ,ﾞl7ﾆ ＼　,i'ﾞ　　　　｀'-､ /　ﾞ'‐ ..... -'　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　 ｀lﾞ ｒ'"　　 .ﾞﾌ　　　　　　　　`'ヽ,　　　　　　　　　 !
　　　　　　　　　　　　　　,,ｿ''"　｀'''Y゛　　　　　 (　　　　 ﾞ''-､　　　　　　　!

　　　　　　 _,, -‐'´　　　　　　　 |　　　　　　　,!　　　　　　　　　＼　　!、
　 　　_..-‐''"　　　　　　　　　　　 i′　　　　　 /　　　　　　　　　　　.｀'‐､. ヽ.
　'''"゛　　　　　　　　　　　　　 ,,. /　　　　　　/ `'､　　　　　　　　　　　　｀'　丶
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 〃/　　　　　./ 　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　ｌ
　　　　　　　 　 　 　 　 ,..／,ｒ'"　　　　.,ﾉﾞ　　　　　ﾞ､　　　　　　　　　　　　　　 !
　　＿,,,,,,........　---ｰ'''"　／　　　　　 :′ 　　　　　　｀ｉ,　　 　　　 　 　 　　　.　 !
　´゛　　　　　　　　_,..ｒ'"　　　　　　 ! .＼　　　　　　　 ＼　 　　　　　　　　　　　lﾞ
　　　　　　　 _,.. ‐'´　　　 　 　 　　 ｌ　　.ヽ　　　 　 　 　 ｌ､.　　　　　 　 　 　 ,l′
　　　　 l''ﾞ,ﾞ゛　　　 '　　　　　　　　　　!　　　＼　　　　　　ﾞ!.＼. 　　　　　　　/
　　　 ,,!ﾐッ　　　　　._,,,,,,,,__.、　　　　,ﾉ　　　　 `'-、　　　　 .｀" ﾞ;;､　　　　,／
　　　 .ｌ＞'_ ..,,,,.. -'"　　　　｀^'''''ｰ'ﾞ゛　 　 　 　 　 ﾞｰ､,_,,,,,,,,,,..‐"　 ´ﾞ'''"´
　　　　 ｀゛　　　　　　　　

はぁあ、　　　いろいろとこの世はままならぬ（滝汗）

>>346

　い、いや、カスパーさん（ナオコ女史の女のヒトとしての部分）は、
　リツコさんを裏切るほど私にその……

　（滝汗）

>>349　参代目どの

　ぅむ、あれはまさしく「Good, or Don't Be」じゃね。
　まぁ、ダイレクトに音源から取ったわけではなさそうだし
　おそらくサンプリングしてパソか何かで編集しなおしたものじゃな。
　まぁ、ガイナのお遊びに真剣に付き合ったブロコに乾杯（汗）

　ちなみに、「Don't Be」というのは、英語の意味で言うと……
　翻訳が難しいのだが、「生きるな」とか、「（そこに）存在するな」とか、
　「在るな」という意味になって、全人格を否定する言い方になるので
　むやみやたらにいってはいけない言葉なのだよ（汗）

>>350-351　黒猫さん

　これは黒猫さん！！　圧縮も近い中、わざわざおいでいただいて
　恐縮の極みでござ……　　　！！！！


　　（；つ　）つ　〜゜　←失血性の意識喪失（滝汗）
　（::::::::::::::::::::::）

ﾙﾘｦって英語得意そうだな。
そういえば前に文系の学生とか言ってたな。

ルリヲは2流大学の成績優秀者

電波レイさんこそ至高のツンデレ？（滝汗）

>>353
　英語はあんまし得意じゃないのよね
　どちらかというと、田中芳樹系。（汗）

>>354
　二流言うな！（号泣）

　.)　　　 　　　　　,.∞,,,,
　( 　　　　.. ,,,,,;;''"" *　"'''●
　..)　　　::;;（;;;;;; 从 从 从 从
　(　 　　:::;;（;;;;;;ゝﾟ- ﾟ≡ﾟ -ﾟν
　 )　　　　::（;;;;;;;;; （,,,)(,,,）　‥‥きょろきょろ
　(　　　　　::;;;（;;;;;;;;; 　ﾉ
　( 　　　　　:;（;;;;;;;;;;;<<
　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　もぐレイさんが　あらわれた



　「もぐレイ分坑計画」発動！（滝汗）

エヴァのパチンコ

SN（レイ絵柄・ﾃｨｸﾋﾞに釘・股間に風車）で打つ
　　　　　↓
台詞予告レイ「イ、イエーイ」
　　　　　↓
RSU3「あなたは死なないわ」
　　　　　↓
３（レイ）でリーチ
　　　　　↓
背景予告レイ
　　　　　↓
零号機リーチ
　　　　　↓
復活演出「私は人形じゃない」
　　　　　↓
ロンギヌスの槍を投げて３絵柄ｹﾞﾄ


なんて演出が出せたら、LRO人的にはどうですか？

　ﾌﾞﾗｽﾄｰｱﾁｨですね（滝滝滝汗）

　>>357ﾏｸﾞﾅﾑ（違）

　ぅうむ、すまぬがパチスロはやらぬ…　って、
　パチンコかい（違いがわからぬヒトも多いだろう　汗）
　ぅうむ、股間に風車ってところがどうにも（滝汗）
　どっちにせよ、漏れはカイジでパチンコなど信用していないのでな（滝汗）
　まぁ、キャラクタービジネスってのもガイナには必要だし、
　イメージを過分に崩さぬ限り、どうこういうこともないだろうね（汗）

　コンビニで読んだパチスロ攻略本では、
　「エヴァのところだけ客層が違う」とかかれておった（滝汗）
　損得勘定で言えばエヴァは出にくいらしいが……

　アイかのう（汗）

＞「エヴァのところだけ客層が違う」とかかれておった（滝汗

いかにも知的レベルの低そうなオヤジや家事そっちのけケバ主婦よりは健全そうだ

パチやスロの客層は
株のように冷静に釘や設定を重視して立ち回り、ボーダーなんかを気にする投資家タイプと
一発逆転、一攫千金を狙うギャンブラータイプな親父や主婦が一般的なんだろうが
ことエヴァに関してはそれらと比べると異色な信者タイプというか、お布施にきましたタイプが多いような気はするｗ

　レイさんのﾘｰﾁﾞｰ（中国語読）が来ると
　ケータイで撮影してたりするらしいからのぅ。
　反射して真っ白になってしまって口惜しがっている
　ヒトもいると聞いた（汗）


　しかし、北斗はＰＳ２版出たのに
　エヴァは出ぬのかのぅ（汗）

秋にゲーム出るって話だったが

RSUと台詞予告は複合しないって

打たないのか…では、「確率変動突入」のレイたんを
どんどん良い笑顔にしていくﾐｯｼｮﾝは果たしていないのだね？
（1回目〜10回目にかけて顔が変わっていく）
まあ、ゲーム化も決まったからね

>>360
そうそう、他のシマにはいない色白ヒッキーとかもよくいるし

教えれくれゲーマーＬＲＯ人。
レイ好き的に美味しい（＝レイの出番が多い）スパロボ大戦はどれだ？

今日スパロボ大戦ＳＣ（何の略か忘れた）買ってきたが、これは買いか？

　む！呼ばれたのぅ。ではひとつ！（汗）

>>364

　ふむ、私もエヴァが出るスパロボはすべてやってきた（SRC除く）
　ゆえに少しばかりなら語ることも出来よう。とりあえず

　・スーパーロボット大戦F・Ｆ完結編
　・スーパーロボット大戦α
　・スーパーロボット大戦α（ドリームキャスト版）
　・スーパーロボット大戦ＭＸ
　・スーパーロボット大戦スクランブルコマンダー

　・第三次スーパーロボット大戦α（近日発売予定）

　が、あるな。ではひとつづつ語っていこう。

　・スーパーロボット大戦F・F完結編

　いわゆる「昔の良き時代のスパロボ」の要素を受け継ぐ最後のスパロボ。
　ビームライフルが移動後に撃てなかったり、ブレストファイアーの角度が
　�dでもないことになっていたりする。それでエヴァだが、
　流石に初参戦だけあって、登場作品の中では結構優遇されているほう。
　だがそれはストーリー面でのこと、ユニット性能においては中の下くらい（滝汗）

　パレットライフル　　1100
　ザクマシンガン　　　 950　　　　　この現実に、君は！（滝汗）

　幾分マシな初号機・弐号機にくらべ、われらが零号機はライフルにナイフだけという恐ろしい有様。
　改造コードで没武器の「ロンギヌスの槍」が出るが、グラフィックが用意されていないため
　零号機がコアから攻撃力5000のバルカンを撃ちまくるという阿鼻叫喚さ。（滝汗）
　しかもレイさんの登場は一番遅い。愛を注いでユニット改造しても、当初は５段階改造しかできぬゆえ
　強いオーラバトラーなどの相手はキツイ。しかも使徒にすら勝てない（！）という現実。
　素人にはお勧めできない（滝汗）　まぁ、F完になれば、シンクロ率次第ではスーパー系とは思えぬ回避、命中を見せるかも。

　とまぁ、システム面のツラさばかりあげてしまったが、初参戦だけあって
　ストーリー面ではかなり面白いことになっている。勘違いらしきものも多々あるが（滝汗）

　↓続く

　レイさんにおいては、後の援護防御の元になったであろう「みがわり」を精神コマンドに持っていた。
　実のところレイさん以外では持っているのは確かソロシップの艦長のみ（滝汗）
　さらに、「夢」（他人の精神コマンドを消費ＳＰ二倍で使える）という、レイさんらしいがどう活用していいか
　わからんコマンドもあり、お約束の「自爆」も完備。
　エヴァのエキスとしてはなかなかの作品といえよう。


　　＝＝＝＝＝以下ネタバレ有＝＝＝＝＝






　印象に残っているのは、同じく自爆コマンドを持つカトル（ガンダムＷ）が自爆したとき、その後の会話で
　カトルが生きていることを確信していたような言葉を残す。その理由は

　「だって、あのガンダムが降りろって言っていたもの」

　！！！……　はたしてここは、レイさんはＭＳと会話できるのか、レイさんが（おそらく唯一）「ガンダム」といったことに驚くべきか、
　　　　　　　　　 はたまたサンドロックにも魂があるのか（！？！？）　　…　ツッコミどころ満載（滝汗）

　あと、暗黒大将軍がネルフのクローン技術（ちょっと違うと思うが）を奪いにきてラミエルに一撃でやられたり（笑）
　シンジがブライト艦長に修正されたり、（庵野が頼み込んだらしい）脱走しようとするドモンを生身で止めたり（滝汗）東方不敗に弟子入りしたがっｔ（ｒｙ

　・スーパーロボット大戦α

　開発元がウィンキーから変わり、大幅に路線を変更した新世代スパロボのハシリ。
　グラフィックがぐりぐり動くようになり、後のスパロボの方向性を見出したであろう作品。

　Ｆのときとは打って変わってエヴァは強化されまくり。
　あいかわらず４０００以下の攻撃をシャットアウトするＡＴＦの存在のおかげで
　援護防御に雑魚散らしに大活躍（滝汗）
　Ｆから引き継いだラミエル狙撃イベントもスパロボならではのアレンジが成されていて超・燃え（萌えではない）る（滝汗）
　零号機も強く、スナイパーライフルとナイフ改造でレイさんエースも夢ではない。（私はそうした）


　だが、奴の存在がすべてを台無しにしておる。あの弐号機eyesみたいな仮面を被ったゲス野郎。
　なにが「それも私だ」だコルゥア！！（滝汗）

　終盤でいきなりNERV本部に現れ、迎撃に出たアスカを精神汚染し、
　レイさんにいたっては（前々からレイさんに何かを感じ取っていたらしい）
　いきなり問答無用でズフィールドクリスタルを埋め込もうとする極悪非道さ。

　ぉ　ま　え　、　そ　れ　レ　○　プ　っ　て　言　わ　ん　の　か　！　！

　だれがシナリオにOK出したのか知らないが、なすすべもなくレイさんは自爆。
　挙句にユーゼスのクソ野郎は無傷（激怒）

　事実上、αにおけるロンド・ベル隊初の戦死者となるレイさん（スレッガーですら帰ってくるというのに！！）

　まぁ量産機が初登場とかアスカがモビルドールガンダムMk�Uを戦自代わりに破壊しまくるとか見所も少しはあるが
　壊滅的なシナリオのせいですべてパー。　ＬＲＯ人としては黒歴史認定。　どうしてもやりたい人はどうぞとしか言えぬ。（汗）

　・スーパーロボット大戦α（ドリームキャスト版）

　ドリキャスに移植されたことにより、ユニットやマップがフルポリゴンとなったα。
　αで強すぎた一部ユニットのバランスの過剰な調整や、
　新エンディングルートの追加が目新しい。だがその反動で
　戦闘に入るのにいちいちロードを噛ますようになったため、テンポが壊滅的に悪い。


　エヴァの追加要素は新エンディングルート。
　ゲンドウが今まで倒したすべての使徒を再生させ（！）
　自らの補完計画の成就をもくろむ。
　ラミエルの９９９９ビームをかわしつつ全滅させ、リリスの間に急ぐと
　驚愕の展開が！！さらに全ユニット中唯一SSサイズのあのお方も参戦！ものすごいことに。

　まぁ、DC持ってるヒトなど少ないだろうな（汗）

　・スーパーロボット大戦MX

　ラーゼフォンとか出てくるスパロボ（超投げやり）
　Ｆ以来、またＧガンダムと競演することになったエヴァチームだが、
　特に目新しいイベントが無くて残念。というより、
　エヴァの世界にシャッフル同盟がいたらゼーレなぞ一瞬で壊滅させられ（ｒｙ

　やはりというかなんというか、ラーゼフォンと絡むことが多いエヴァチーム。
　まぁむこうはエヴァの真性パク（ｒｙ　ともあれ、エヴァのシナリオ通り使徒も出てくる。

　ユニット面では今まで細分化されていた武器が統合される傾向にあり、
　例としては弐号機の武器はαの１３個→４個にまで減らされてしまって驚愕（滝汗）
　零号機のスナイパーライフルも無い！（ハァ！？）　だがまあ、中堅どころとしては十分な性能とはいえるか。

　またまたシナリオ面で冷遇されてしまったレイさん。寺田のアホはレイさんに恨みでもあるのか！？（滝汗）
　終盤、ラーゼフォンのドーレム（使徒のパクリみたいなもの）がまた現れて、
　しかもすべてのダメージを０にして通さないという非道を行う。（熱血ゴッドフィンガーダメージ０ってなんだ）

　しかもまたレイさんを侵食。自爆。むかついたのでそれ以降はやってねー。つーかディスク叩き割って送り返した。

　エンディングも救われねえ。何が「別の世界で生きてるんだね」だよ……　それでハッピーエンドとか言い張るつもりなら
　もうスパロボスタッフの脳みそは死鬼隊レベルとしかいいようがない。　そんな作品。

　・スーパーロボット大戦スクランブルコマンダー


　気持ちを切り替えて、>>364どのが買ったものにいこう。
　題名はスパロボとなっているが、中身は完全に別物。
　>>364どのはだれかにだまされたのか？とか疑いたくなる（滝汗）
　ゲームシステムは、リアルタイム戦術シミュレーション。
　ジャンルとしては昔からあった由緒正しいもの
　（ﾌﾛﾝ○ﾐｯｼｮﾝｵﾙﾀﾅﾃｨｳﾞとか、ｵｳﾞｧ○・ﾚｲとか…　若いヒトはついてきているだろうか？（滝汗）

　でかいマップのなかで、各ユニットにどこそこまで移動、だれだれを攻撃、などの指示を
　逐一与えて戦闘に勝利するゲーム。とっつきにくいかもしれん（滝汗）
　各ユニットはフルポリゴン、ゆえにロボの総数が少ないため、零号機もバシバシ活躍できる。
　ポジトロンライフルを抱えてがっしょんがっしょん移動、「敵を殲滅しました」などボイスも豊富。
　つうかミサトさんが指揮官という設定なので（！！）プレイ中は常に
　「アムロ大尉、アムロ大尉ッ！！」「脱出して、アマダ少尉！」などのドリームボイスが飛び交う場に。（滝汗）

　レイさんと零号機は遠距離戦の勇、足止めに装甲削りに大活躍。弐号機もソニック・グレイブを振るって
　勇猛果敢に戦います。初号機は……パレットライフルで足止めが強いかな（ぇ）

　しかし、改造をエヴァチームにだけ施しまくっていると中盤で大変なことに。
　事実一回私は詰まってやり直したものね（滝汗）>>364どのもがんばってくだされい（滝汗）

　シナリオではエヴァは（大体サハクイエル辺りだと予想される）あまり深くかかわらない（ストーリーが進まない）
　それゆえレイさんが死ぬことも無い！最後まで第一線でエース！！ﾋｬｯﾎｩ（滝汗）

　クリアまでイバラの道かもしれませぬが、ひとつ、がんばってくだされ（汗）

　…　と、まぁ、半分グチ（滝汗）のように書き散らしてしまったが、
　漏れは嘘をついているつもりはありません（滝汗）それはどういうことかというと、

　・エヴァが出ると大抵レイさんは自爆する（Fでも、隠しルートに進むと自爆。ぉまえぁ死ねよやあぁぁぁ。゜・（つД｀゜）・゜。）
　・なぜかいつかアスカばかりシナリオに出ずっぱり

　この２点を考慮に入れて考えると

　・スパロボスタッフに重度のアスカスキーがおり、同時にレイヘイトでもある

　という結論にしか行き当たらないんじゃぁぁああぁ（滝汗）
　ていうか次の第三次αがたぶんエヴァが出る最後のスパロボだと思われるゆえ、
　いいかげんレイさんを死なせるなこのやろう（滝汗）　でもなんかリリス化はするみたいだしなぁ…

　アルミサエルが出てくるらしいので、うまくすれば助けられるだろう。しかし店頭デモでみたらｱﾙﾐｨのHPどう見ても６０万以上…（滝汗）


　まぁ、われわれLRO人としては、不退転の覚悟で、発売日当日に予約済みの第三次αをとりに行きたいと思う（結局術中）



　たくさん書いたのでつかれたなぁ…（滝汗）

　　　　 , -‐＜/￣ﾆヽ､
　　　 /　　　　　 ､､　`ﾍ､
　 　 //　l　　　　　ヽ　 ヾ!
　　 //　 l|ﾞ､　ヽ丶| ﾑ　:.:.ﾄ,
　　 !l|　 l|,ﾞゞ'ミ､ヽ |rｫｯl .|lｿ
　　|ﾊﾄ､ヽYﾋｨ!`　ヾ`~ノｨ!ｿ
　　ヾ＼ヾﾐ:.､　　 　'　 ノﾉ |＼
　　　 `>､ゞ-ス　 ‘｀／ｲ!　|::|ハ
　　 ﾊ´､　｀`｀ﾍ｀二　ｲ　 /:::|　/〉
　　/＼:.:＼_　　 ＼　ﾉ／!::::l／/
　 /ヽ　＼:.:.:.:.ヾーァｲﾋﾆｺ〈￣|
　　　　`: .:ヽ:.::_::＼lﾊ|_ヽ〉´ ＼|ｰ､
　､　　 :...:/‐ヽ-=＝ﾍ」´　ヽ　 ト-く､
　　{`ー/:.:. /　　|　´　　　 ｀､ ﾄ;;;;;＼>,
　 .ﾉ　 i:.:.　l　 　;|　　　　 　├'　＼;;l;;;|
　　 ,. ﾉ＼:.|:. 　 ﾊ＿＿,､　‐|　　　 ｀´
　 / !;　　 |` ー':.|　　　 ヽｰﾍ,､
　　　　 　 }　　 /　　　　 {rf.､ ヽ
　　　　　 _ト-r;{　　　　　/ﾞヾﾆ_ｿ
　　　　　 ﾊミﾆl､_ ,, .. .､/ ｀/_i:ヘ
　　 　 　 !{　ﾉ:ハ:::::::::ノ　 i::::ヽ;;;;;ヽ,
　　　　　 ヾ:ン､　 ヾf　　/::::::::lヽ;;;;ｿ
　　　 　 r､ ＼::＼_ﾉ_｀フ::::ン/　 ´
　　　　　ゝﾞ,丶ォ､ﾅr‐=､:::}ジ
　　　　　　　｀ﾞ＝'ﾍfﾄ､_.ﾉ'´

む！　長文投下で詳しく説明してくれて感謝するぞﾙﾘｦ！！
それにしてもお前のゲーマー魂＆ＬＲＯ魂には感服させられてばかりだな。
今思い出したが、

>>・スーパーロボット大戦F・F完結編
そういえば俺、ついでにこれも買ってた（汗
旧世代ハード、サターンのゲームなので期待しないで買っており、忘れてしまってた。
しかしレイさん好き的には、なかなか旨みのあるゲームのようだ。いずれやってみよう。

>>スーパーロボット大戦α

ＬＲＯ的に黒認定か・・・・・・怖いもの見たさでやって見たい気もｗ
>>まぁ、DC持ってるヒトなど少ないだろうな（汗）

俺、ドリキャス持ってるよ！
α買うなら、新エンディングルートも追加されたドリキャス移植版にしようかなー。
ただ、ﾙﾘｦも言ってるように本体自体が少ないだけに、中古ソフトの弾数も少ないんだよな。
手に入れられるかどうかがまず問題か。

>>題名はスパロボとなっているが、中身は完全に別物。
>>364どのはだれかにだまされたのか？とか疑いたくなる（滝汗）

うはは（汗
スパロボ買うの初めてで、どれを買って良いのか最初わからんかった。
で、ＰＳ２用って事でとりあえずＭＸに絞り込み、中古屋に出向いたわけだ。
ところが、ＭＸがない！　否、ＰＳ２で遊べるどのスパロボもその店にはなかったのだ！
（正確にはさっき書いたサターン用のだけあったので、それ買った）

打ちひしがれて、別の古本屋に行ったらスクランブルコマンダーだけあったので、
それ買って帰ってきた次第だ。

　休み中も大変だった（滝汗）

　>>374-375（364）どの

　ぃやあ、どれもこれも多分に感情的になってしまって、
　大変申し訳ないですが（滝汗）まぁαもＭＸも、面白いことは面白いですよ。
　ゲーマーとしてはよきゲームであるということは否定しませぬ。ただ…


　Ｌ　Ｒ　Ｏ　人　と　し　て　は　ク　ソ　ゲ　ー　以　下

　ということですけどね。（滝汗）

　ドリキャスのαは新ルートに進めばレイさんが最後まで使えます
　三人目なのですが…（滝汗）　第三次αも、三人目なんだよなぁ（滝汗）
　アルミィのミミヅにやられたら、四人目になってしまうのかな…（滝滝滝汗）

　Ｆ＆Ｆ完結編は、クリティカル攻撃を受けるとアンビリカルケーブルが切断（！）
　するので、要注意です（滝汗）

　遅くなってしまいますたが…（汗）

>>362

　むゥ、秋に移植版が出ると！（滝汗）
　私が買う初めてのパチゲーになりそうですな（滝汗）

　北斗みたいにケータイで配信しないかしら（滝汗）

>>363

　一行目がわからぬ時点で、私はパチをやる資格が無いのでしょう（滝汗）

　どんどんよい笑顔にしていくと……

　それで　かねを　つかわされる　わけか！
　じょうだんじゃ（ｒｙ

　い、いや、↑これはマジで冗談としても（滝汗）

　ついついレイさんの笑顔を見るためにツッコんでしまったおかたも、多いことでしょう（滝汗）
　レイさんも仕事とはいえ、大変ですなぁ（滝汗）

ﾙﾘｦ・・・
>>しかし、改造をエヴァチームにだけ施しまくっていると中盤で大変なことに。

これって、エヴァ暴走イベントのことだったのか？
俺もいま、そこでドツボにはまってる(´･ω･`)
折悪しく、直前に零号機と初号機を改造強化したばかりだった。
エヴァでソーディアンに近づくというシナリオだったので、最初はエヴァ大活躍の予感に
胸を躍らせたものだが…

ぅぃ〜　寝た寝た（滝汗）　ちょっとＲＯＭるつもりだったが…（汗）
書いたらまた寝る（滝汗）

　>>364どの

　ぁぃゃー、やっぱりそこで詰まりますたか（汗）
　ぃゃぁエヴァの潜在能力はスゴイね！（汗）
　ライディーンやゲッターもボコボコ落としてくれるもんね！（滝汗）

　こればっかりは、運も大幅にからむと思われますが（滝汗）
　わたしなりの攻略法をいちおう書いておきましょう（滝汗）

　・まず、スタート位置はエヴァから最も離れた位置に。
　　こうすることでエヴァが近づいてくるまでに必殺技のENチャージができます。
　　開始と同時にガイルばりにタメるんだぁぁ！（滝汗）

　・とにかく一機一機確実にツブせ！
　　装甲の薄さは　零→弐→初号機の順に厚くなっていまふ
　　でふが格闘攻撃の強さは弐号機、初号機のほうが上なので、
　　倒せそうなエヴァから倒していくしかありませんな（滝汗）

　・エヴァが重なっていたら、問答無用でＭＡＰ兵器
　　ブレストファイアーやブレストバーンのような巻き込み型の必殺技は、
　　カーソルの中に少しでも入っていたら効果が発揮されまふ。
　　ゆえに必殺画面では慎重に慎重を期して角度あわせを。意外と巻き込めるもんです（滝汗）
　　味方が中にいても、後からリペアキットなどをつかえばよいときも。

　　これでなんとかなるとおもいまふが…（滝汗）　エヴァ以外無改造だったりするとアレかも（汗）
　　まぁこのステージは儲けは捨てるつもりで、全力で戦うしかありませぬ（滝汗）

　　しかしまぁエヴァの強さを表現したかったんだろうが……　やりすぎだと思う（汗）

http://fileman.n1e.jp/TOP.PHP?mnu=SHOW&ft=1&fid=5-22h9hjif
これをみたら、猛烈に鬱になりますた。
育成計画のEDを見ても鬱になります。
こういうときの対処法を教えてください（爆）

ﾃﾝﾃﾝﾃｹｰﾃ　ﾃﾝﾃﾝﾃｹｰﾃ　ﾃﾝﾃﾝﾃｹｰﾃ　ﾃｰﾝﾃｹﾃｹﾃｹﾃｹ♪（衛星砲破壊）

>>380　参代目どの

ぃょぅ参代目どの、元気でやって…　あまり元気ではなさそうだね（滝汗）
その画像？というか、ムービーはなんかバッファリングが異常に遅くて（汗）
今現在４５パーセントなのでうかつな発言は控えたいが…
コメントから推測するに劇場版を編集しなおしたもののようじゃな。
そして育成計画のＥＤがあの劇場版準拠ＥＤだとするなら……
参代目どのが鬱になってるのは劇場版という現実そのものについてじゃな。多分（汗）

　極端に暴論を吐かせてもらうと…　「劇場版は逃げ」←種監督夫妻風発言
　アnno（仮名）自身が現実を直視することをせずになぁなぁで済まそうとした結果がアレ。（滝汗）
　ぃや、本人はもしかしたらスッキリケリをつけたかったのだろうけど、結果的にそうなってない
　のだから同じようなことだよな（滝汗）似たような例としてイデオン劇場版があるが、アレは
　アニメが中途で打ち切られてもスタッフが勝手にセルに色を縫っていたという熱情が上手く昇華されたもの。
　だいたいね、アニメに限らず何かしらのキャラを製作した者というのは、そのキャラに責任を持たなきゃならん
　というのが私の持論だ。このさいシンジやアスカはどうでもいいとして（ヲイ！）
　ことをレイさんだけに絞って話をするとだね。

　↓続く

　ダメだ。上手く言葉にできん…（滝汗）　己のアホっぷりが目に見える（汗）

　…などと書いているうちにバッファが終了したな。これはエヴァリニューアルDVDの
　体験版のフルサイズＯＰではないですか。久しぶりに見ようかな（汗）

　と、ともあれ、どのような出自があろうと、そんなものと、ヒトの個人個人の生き方とは
　別のものであるはずだ。すくなくともレイさんが望んでいたものは、あんなものでは
　なかったような気もする。

　続く↓

　こういう風にいうのも、視聴者のわがままってもんなんだろうがね…（汗）

　まぁよい。前置きが長くなったが、っていうか上のは読み飛ばしてもらっても
　一向に構わん（滝汗）


　そういうときの対処法っていうのは……　こういうのは、やっぱり自分で
　見つけるしかないんじゃないかなぁ。（汗）そうでなければ、いまだにこんな
　板があるわけもないし、ちまたにＦＦやＳＳがあふれたりもせんし、
　育成計画や鋼鉄２が出ることも無かったろう（エヴァ２は監督監修なので×）

　かくいう私も、たまにそういう気分になる（滝汗）
　半分になっちまったレイさんの顔をみるとやり切れぬ気分でいっぱいさ。
　育成計画も、後一歩のところでかゆいところに手が届かんというものだったしな…（汗）


　だから私は、このスレに載せておるようなＦＦなどを書いているのかもしれん（滝汗）
　自分なりのエヴァというものに決着をつけるために（滝汗）

　なまじ師匠面してあいまいなことしかいえなくてすまないが、
　こういうことはやはり自分で解決するしかないのだなぁ…
　だが、ＬＲＯ人として道を示してあげることはできなくもないかもしれん（汗）

　↓続く

　ttp://purlace.net/eva/ayanami/E010C.jpg

　常に心にレイさんを想うのだ。彼女の笑顔を魂に刻みこめ。
　そしてレイさんに恥ずかしくないように生きるのだ。
　さすれば、いつかレイさんに会えるさ。

　きっとな。（汗）

>>380
ムチャクチャ重いんですけど………

　帰ってきてからよく見たらそうとうなヴァカ発言を（滝汗）

　まぁ、文学部のくせに文章表現力があまり無い私自身の未熟か（滝汗）


　参代目どのも重く考えずに、
　いつもレイさんの笑顔を見ていようね、ということですが…（汗）



　無念（暴れん坊天狗）

>>385

　ぉぉ！（滝汗）珍しい、お客さんだよ（滝汗）

　つ（,,■）　とりあえずドゾー

　ロードっていうかバッファリングに５分くらい有したかな…（汗）
　まぁファイルマンは読み込み遅し、動作軽しがウリゆえに、しかたがないともいえるけど（汗）


　ほかのスレをＲＯＭって待ちたまへ〜（汗）

1％に1分くらいかかってまふ………………orz
やっぱ光導入するか……ﾊｧ

まだ26％………

クリアできたぞ〜〜！！

感謝するぞﾙﾘｦ！！
おまいのアドバイスが効いて、ＺガンダムとコンバトラーＶ以外の機体をことごとく犠牲にしながらも
エヴァを活動停止に追い込んだ！！

>>　・まず、スタート位置はエヴァから最も離れた位置に。

とにかくこれが効いたな。このアドバイスのおかげで吹っ切れて、戦力を１箇所に集中したのが
かえってうまくいった。開始早々チャージしまくって、必殺技集中砲火のオンパレード（汗

最初俺は、とにかく固い耐久力のあるスーパーロボット系の機体を防波堤にしつつ、
側面に直線攻撃のできる必殺技の機体をうまく分散配置して十字砲火を狙っていた。
俺って策士！！　気分はまさに同盟きっての不敗の魔術師フォーク准将！！（違
ところが実際は・・・エヴァのほうも戦力を分散させて向かってくるので、どちらかが先に撃破されて
あぼーん。この繰り返しだった。

というか、「Good, or Don't Be.」を聞くだけで悲しくなるんですが（ぇ
iPodに入ってるから毎日聞いて、毎日悲しくなる罠（自滅）
>師匠
>参代目どのが鬱になってるのは劇場版という現実そのものについてじゃな。
劇場版の事とレイたんの事と現実そのものについてです（爆）
もうなんと言えばいいか分からないような鬱になります（謎）

劇場版はレイたんに限らずゼーレやゲンドウなどごく一部の人間以外は誰も望んでいない結果に終わりますた。
レイたんはこのキ○ガイな計画のためだけに生かされてきました。
この時点でもう・・・（何）
更に現実はつまらないと（爆）
>（エヴァ２は監督監修なので×）
レイたんの部屋がどうなってるか正確にわかるらしいから買おうと思ったのに（何）

まあ、鬱になっても時間がたてば直るので時間の経過に頼る事にしますよ・・・。
いつもはハァハァしてるレイたんのフィギュアを見ても膨張せずに余計悲しくなるし（爆死）

自分は外国語学部脂肪名わけですが（唐突）
>385>388-389
そう。恐ろしく重い（爆）
もし、フルサイズオープニングの入ったDVDを持ってるなら、わざわざ見る必要はなし（爆）
自分はもってるのになぜか見た。そして鬱になった（爆）

とにかくおまいのおかげで助かったよ。
動きの鈍い図体ばかりでかい機体をあきらめて、ある程度すばやい格闘も出来る
ガンダム系の機体で統一したのも結果的には良かったな。


ところでこのゲーム……なんか整形したフォーク准将が、ガンダムに乗ってやけに熱い
台詞吐いてるんだが？ｗ
良かったなフォーク。病気も全快したんだねｗｗｗ

参代目殿。

>>391
>>いつもはハァハァしてるレイたんのフィギュアを見ても膨張せずに余計悲しくなるし（爆死）

このフィギュアってどれ？
ネット上に写真あったら教えて。

激しく誤字があったわけですが（爆）
外国語学部志望なのに理系のクラスにいるわけですが（何）
>394
別に18禁なフィギュアじゃないよ！？（何）
正確には普段はフィギュアを見ながら、あんな事こんな事を考えて膨張するわけですが（爆死）
気分とかによって違うけど、昨日はこの辺だった。
http://www2.biglobe.ne.jp/~tell/keihin/eva/hgsf/hgsf.html
http://www.big-web.tv/new/figure.htm?ph=pd&card_id=92581&type_id=97

この映画版、DEATH＆REBIRTHとEOEは旧作画とヤケのヤンパチの新作画をつなぎあわせて製作された
極めて不安定なものである。それも過去のエヴァブームで生まれたエヴァヲタのために急遽製作されたものだからだ！
しかも、ガイナックスがエヴァヲタに対して行なった施策はここまでで、完結編さえ造ればよしとして庵野は実写に引きこもり、
我々にエヴァを解放することはしなかったのである。
私の師、初代ＬＲＯ人が綾波レイ、すなわちレイさんの幸せをガイナに対して要求したとき、師ＬＲＯ人はＬＲＳ人に黙殺された！
そしてそのＬＲＳ人は鋼鉄２をかたり、エヴァヲタに精神改造を強いたのである！
その結果は諸君等が知っているとおり、鋼鉄２のクソゲー化に終わった！
それはいい！
しかしその結果、ガイナックスは増長し！
貞本の締め切り意識は腐敗し！
スパロボに出るレイさんがいつも自爆するのを許す土壌を生み！
エヴァの残党をかたるラー○フォン・エウレ○セブンの跳梁ともなった！
これがエヴァヲタを生んだ歴史である。
ここに至って私は、エヴァヲタが今後、絶対にレイさんを粗末に扱わないようにすべきだと確信したのである！！
それが、育成ＦＦを自スレに投下する作戦の真の目的である！！
これによって。エヴァ板のカプ論争の源であるＬＲＳに居続ける人々を粛清する！！
諸君！
ＬＲＯの道を拓くため、レイさんのためのエヴァ板を手に入れるために！
あと一息！
諸君らの力を私に貸していただきたい！！
そして私は・・・綾波レイの元に召されるであろう！！


……あんまり冗談に聞こえんところがヤヴァいのぅ（滝汗）

いゃあ、>>390=364どののレスをみて
つい逆襲のシャアを見直しながらスレをみていたらつい変なネタが（滝汗）

ｺﾞﾎﾝ、と、ともあれ！（汗）

>>364どの

　よかったですなぁ、無事にクリアできて。（汗）あの面のエヴァはものすごい強さを誇っていますからな
　まぁ、次の面はほぼ全員修理ということで（滝汗）その壁さえ越えればあとは……

　いや、まだひとつ壁があったな（滝汗）　最終面前に…　しかもまたエヴァがらみで…（滝汗）

　……がむばってね〜（滝汗）


　あと、そのネタでいくとフォーク准将がなんか放熱板のようなものがついたνスパルタニアンで
　ケスラー上級大将の赤く塗ったトリスタンと戦闘したり、
　挙句には同盟に奪取された核装備型ワルキューレを奪還しにブリュンヒルトFb（！）で出撃したカイザーが
　「シスコン童貞の君は、未熟！」とかいってチュン大将にあしらわれたりすｒ（ｒｙ）

>>参代目どの
>>「Good, or Don't Be.」を聞くだけで悲しくなるんですが

　むぅ……かなり重症だな（滝汗）　しかし、わたしも似たような経験があるからよぉ〜くわかる（滝汗）
　そのためにも我等は日々精進し、レイさんのためになる世の中にしていかんといかんな（汗）
　補完計画が間違っているかどうかは、私にはわからないが、
　そのためにレイさんが犠牲になるというのなら、そんなもんクソ喰らえだからな（汗）
　よくぞいったぞ参代目どのよ（汗）

>>レイたんの部屋がどうなってるか正確にわかる

　む、確かにそれはあった
　玄関入って左が洗面所で、奥へ進むとキッチン備えのリビング兼ダイニング兼寝室……

　１ＤＫだよひそかに（滝汗）
　もうちっとマシなところに住もうyo（滝汗）

　しかし、エヴァ２を買うとどうあがいても補完ENDの現実を突きつけられる上に
　夜中の３時過ぎにも司令や青葉や日向がレイさんのうちに押しかけてくるという現実を、君は！（滝汗）

　…使徒がリリスにたどり着いたときの画像もうらやましすぎる悔しすぎるし（滝汗）
　そんなんだったら俺も使徒になりてぇぇぇええぇぇぇ！！！（号泣）

あーこれが有名なクワトロの演説？
全然ガンダム世代じゃないんで（リアルタイムはＧと種くらいかもしれない、あとV？W？）わからんけど･･･
とりあえず現LRO派の最大権力者であるるりおとしてはLRS人を敵に回すのも恐れん程怒っているのかしらｗ
しかし誰かアヤナミストの属派系譜作ってくれんかね？正直種類多すぎｗ

レイ肯定派┬レイは実在しその存在を肯定的に捉える
　　　　　│├─存在を象徴的に捉える諸派
　　　　　││　　　├レイを実態の有る頂上的存在と捉える諸派（聖霊派諸派）
　　　　　││　　　│　　　├トイレは行かないけどお風呂は行くよ派
　　　　　││　　　│　　　└トイレもお風呂も行かないよ派
　　　　　││　　　└レイって天使なんだよ派（福音派）
　　　　　│└─存在に確証を持つ諸派
　　　　　│　　　　　　　　　レイは実在しているッ！私は見たんだ派（伝統派）
　　　　　│　　　　　　　　　レイって私の事ですが何か？派（キャラハン派）
　　　　　│　　　　　　　　　実は僕の部屋に２ヶ月前から・・派（妄想派）
　　　　　│　　　　　　　　　死んでも代わりはいるもの派←→死んじゃイヤ派
　　　　　└─レイは実在しないがその象徴するものは肯定する諸派
　　　　　　　　　　　　　　　レイは存在するんだ、みんなの心の中に派（打切漫画派）
　　　　　　　　　　　　　　　２次元だから愛せる派←（地下軸による対立）→ディラックの海に行けば会えるよ派
中間派──────存在に確証を持つが態度は保留する
　　　　　　　　　　　　　　　(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ/lｧ/lｧ/ヽァ/ヽァ ﾉ　＼ア ﾉ　＼ア　/　＼ ア /　＼ ア派
レイ否定派─レイは実在するがその存在は否定的に捉える
　　　　　　　│　　　　　　　レイは悪魔だよｱｰﾋｬﾋｬﾋｬ(ﾟ∀ﾟ)ノ派
　　　　　　　├─レイの存在には確証が有る諸派
　　　　　　　│　　　　　　　レイは実在しているがこのスレに居たのは偽者だから嫌い派（現実派）
　　　　　　　│　　　　　　　口の利き方には気をつけてちょうだい派
　　　　　　　│　　　　　　　本当は好きだけど苛めているんだよ派
　　　　　　　│　　　　　　　あんたって人形みたいで、だからキライなのよ派（過去の恩讐派）
　　　　　　　│　　　　　　　あの人のクローンだから殺したいのよ派
　　　　　　　└─レイは実在しないしその意味するものを否定する
　　　　　　　　　　　　　　　フフン、誰？でも、歌はいいねぇ（ｒｙ・・派