○月×日 雨
今日から日記をつけることとする。別に趣味というわけではなく、来週から本部へ
あたしと弐号機が太平洋艦隊の護衛の元、輸送される
それにともなって、いわば自己管理のために日記をつけることにしたのだ。
正直、ドキドキよりもわくわくだ。 サードチルドレンが途中からくるらしい。どんな
子なのかとっても楽しみだ。
2 :
名無しさん@4周年:03/06/15 04:49 ID:UHsrHA3u
2
3 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの :03/06/15 04:50 ID:UHsrHA3u
名前間違えたw
アスカの日記かぁ、悪くはないね。
楽しみ?
なんか性格がちょっと違うな。穏やかめと言うか。
どういったアスカとして描くかで、読者層にも違いが出てくるだろうな。
まあ好きに書いてみればよい。
三日坊主にならなかったら褒めてやるよ
もしかしたらサードチルドレンで意表をついてくれるのかも知れん。
ペンペンだとか。ヒカリだとか。女シンジだとか。逆行断罪スパシンだとか。
ではお気に入りに追加して、と。
ドイツ語でやって欲しい。
日本に来てからたどたどしく日本語で。
>10 無理だろw
ところで日記だけに、一日ごとの更新だったり?
誤字脱字へシンジに赤ペン入れられる描写キボンヌ
まぁ皆さん、今夜ゆっくり楽しもうではありませんか?
>>1 けっこう期待している住人が居る事、お忘れ無く。
>>1よ。
いきなり最終回だけはやめてくれよ。
今日、駅でシンジとファーストが笑いながら・・・とか(汗
来日したアスカが徐々にシンジに惹かれていってLAS状態に辿り着き、おかげで壊れずにすんだのでカヲルにも出会ってクラクラ、ダメよと悩むが最後にはシンジを捨ててカヲルに走るアスカ。
・・・とかそんな感じの日記を1がじっくりと書いてみせたら、めっちゃ荒れるだーな(w
いずれシンジかアスカがカヲルを殲滅する事になるのでノープロブレム。
その後の二人にはなんとか頑張ってヨリを戻してもらうと。
猫を使徒にされたらどうしょうもないがな。
アスカ育成計画が出るまで〜出てからしばらくは連載キボンヌ
この様に住人の期待は大きく、プレッシャーに負けた
>>1は沈黙。
三日程経った頃、キャラハンの誰かが降臨した後、リレー日記となる。
様々なキャラハンによる日記は微妙な差異を生み、読者はあたかも壊れアスカの日記を
読んでいる様な錯覚に陥り、その有様は阿鼻叫喚の地獄絵を成す。
>16
「やっぱり僕はいらない人間なんだ・・・」でシンジは既に壊れ。
アスカはカヲルが使徒だと知ってブチ切れてカヲル殲滅、心も身体も汚されたと壊れ。
そして一人奮闘するレイ!!
○月×日 曇り
出発が明日に迫っている。正直軍服はダサイ。ダサ過ぎる。といっても自分は
普段着でもいいらしいので、町に買い物に行った。すでに、荷造りは完了・送付
済みなので、あまり買えなかった。
なんと、憧れの加持さんが護衛で同行してくれるという。これはチャンスだ。あまり
気合いの入った服ではまずいと思い、今日買ったレモンイエローのワンピースを着
ようと思う。髪留めにはレッドのカチューシャを決めていこう。
もうすぐこの町ともお別れだけれども、ママのお墓参りには行かなかった。もうママが
いなくても平気、平気だと思うから。
・トリップをつけました。 3日坊主にならないように心がけます。
・いろいろ考慮して組み込んでみようと思います
・時間の流れは3日から1週間単位を、一日一回 プロットに従って
おお!ちゃんと書いてる!がんばってください。
…日付は機密事項ですか?
::::::
::::::::,▼⌒ `ヽ
::::::::::::::::: r yノ从/ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
::::::::::::::::::::ノ G ^ -゚ノ < お気に入りに追加っと… |
:::::::::_,,へ:::::::::::::::从(´ヾ.yi.l \__________/
::::::::"ミミ,ヽ\:::::::::::::く/_|_Lゝ
::::::::::"ミミミヽヽ.__/`-- '|._|/
::::::::::::"ミミミ/:::: / ̄:ヾゝ 、ヘ彡
:::::::::::::::::::/:::::::/ /:::::: ___ 巛\\
───/:::::::,ゞ| (────/:::/ >_──\\────
;;;;;;;;;二三二 ̄二二;;;;;;;;;;;三三二 ̄ ;;;;=-
;;;;;;;;;;;;;;;;;;::: _ - _ ;;;;≡
::::::::::::::,.:⌒⌒.ヽ、
:::::::::::::l::::::: ,vwソ .。oO(気長に見守ります…)
::::::::::::::ヾw:0 Tノ
::::::::::::::/ ̄ ヽ.
>23
>・いろいろ考慮して組み込んでみようと思います
先に言っとくがLAKネタは組み込まんでいいぞ。
書いたの俺だけど、ネタだし荒れるし俺も嫌だしw
27 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/16 21:08 ID:MMwGC1lc
日記まだかな
28 :
_:03/06/16 21:12 ID:???
>>23 あー。
素を出しちゃったよ〜。
キャラハンデビューは無理か…。
>30
変な期待をかけるなw
「今夜は遅いな…アスカ」
○月×日 曇り
いよいよ日本に向けて出航した。今日は太平洋艦隊 Over the Rainbowの
一室にて書いている。非常に快適な航海だ。数日でつく予定だが、途中でミ
サトとサードが合流するという。
あたしの弐号機の為にこの位の艦隊が動くのは、まぁ当然のこととしても、もう
すこしいい部屋を割り当てて欲しいものだ。
加持さんの部屋はどうなんだろうと思いいってみたけれども、窓の大きい快適な
部屋だ。こっちで一緒に過ごしたいけれども、だめだと言われてしまった。あたし
はあんな狭っ苦しい、部屋より加持さんと過ごすほうが100万倍いいんだけれ
どなぁ。
食事はまずい。こんなことなら、いろいろ買い置きしておけばよかった。日本はド
イツよりもおいしいものがたくさんあると加持さんが行っていたので楽しみだ。
質問して良いですか?
__
,,,,,,,,,,,,_-/::::::::: ヽ-、,,,,,,,,,
\/ l :::::::: l ヽ/
ゝ  ̄Y ̄ ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
[|ミ、‐。、 , 。‐,ミ|] < アスカさんが好きです…
ゝミ=i ゝi=ミ/ \_____
/ヽ=⌒.=/´\
37 :
偽アスカ:03/06/17 09:13 ID:???
∀月∇日 ブタ
今日はシンジに料理をつくってやった。メニューは鉛筆、消しゴム、糊、それと
口紅。
鉛筆と消しゴムを天ぷらに、糊をおみそ汁に、口紅をおひたしにした。
おみそ汁の中にちいさなブタがたくさん混じっていたが、シンジはおいしそうに
飲んでくれた。けれども、鉛筆の天ぷらを食べたあたりから、「おなかが痛い」
というので、消しゴムの天ぷらをすすめたら、直ったという
口紅のお浸しを勧めたが、すこし食べたあたりで、あたしに欲情しだした。
なに、盛ってんのよといっぱつビンタをくれてやったら、正気にもどったのでよし
とする
晴れ豚かよ。
40 :
19:03/06/18 01:13 ID:???
アスカ、今夜も遅いな…。
まさか、本当にあのレスの展開になるのか?
じゃあ今日の日記は「偽アスカ」担当?
○月×日 快晴
今日はいよいよミサト達と合流した。かねてより期待のサードはどんな奴なのかと
おもったら、とてつもなく普通であげくには船で酔って倒れるという醜態まで晒した。
なんでこんなのが、選ばれたのか?
加持さんから聞くところによれば、エヴァ初回起動時のシンクロ率は30%、戦闘時
の瞬間最大シンクロ率は60%となんとも不安定な数値だけれども、高い!
そんな折り、運良く実戦の機会に恵まれた。あいつを連れ込み、エリートとの違い
というものをたたき込んでやろうともくろんだ。が、あいつはさっきまで酔って吐いていた
奴とは思えないくらい、キリッとした顔になって指示を仰いでいた。
このギャップにはじめは突いていけなかった為、あたしといもあろう者が。戦闘は恙なく
完了。シミュレーション通り。こんなものなのかと、思っていたが、あいつは間もなくまた
倒れた。なんで、こいつはよく倒れるのだろうか?
あいつは医務室につれていかれた。それに、あたしが飛び回った結果、帰還用のヘリ
も沈めたのでミサト達は帰れなくなったといって喚いている。細かいことをいちいちうる
さい女だ。
あいつは、今日は医務室より帰ってこなかった。
ほのかにLAS風味ですな。
よかよか。
43 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/18 21:46 ID:cEXjA6oH
あげちゃう
○月×日 晴れ
潮風が心地よい。なのに気持ちが晴れない。どうしてなのかは
わからない。
で、あいつについてであるが、昨日医務室に担ぎ込まれ帰って
こなかった理由というのが、加持と植物の育て方談義に花を咲
かせ、戻るのが面倒になったとか。心配して損をした
でも、なんであんな怪我をしていたのだろう。
あいつは、この艦に帰ってきてそうそう、あたしに「フロックス」の花
を鉢ごとくれた。紅い、いくつかの花がひとつにあつまっている、可
愛い花だ。まぁ、アタシの好きな花から比べれば幾分グレードは
下がるけれど、もらって気分の悪いものでもないから、もらってお
いてやった。
明日はいよいよ、シンヨコスカとか言うところにつく。
44 P.S.
加持さんから、花言葉とかいうのを教わった。日本にも宝石や花にいろいろ
な意味を持たせているということがわかった。
あいつにもらった、フロックスの花言葉は「一致・合意・温和・協調・火焔・
同意・不活発・あなたの気に入れば幸せです」ということだそうだ。ギリシャ
語でも炎という意味があるらしい。
なんとなくアタシに似合っているなと思ったけれど、加持さんには「一部な」
と言われた。悲しい
でも、アタシはこの花はなんだか気に入った と思う。
出港から三日で日本?ハァ?と最初は思ったが、シンジの怪我や花束など、
オリジナル要素が増えてきたので、楽しみになってきた。
47 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/19 14:40 ID:9cFL65g0
なかなかに興味深い
48 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/20 04:07 ID:GY9nln7b
○月×日 曇り・晴れ
日本に到着してから数日、いろいろな手続きをした。正直うんざりする量の手続き
だ。なんで、こんなにたくさんの書類を見たり書いたりしなければならないのか?もっ
と簡素化できると思うのに、日本人ってのはねぇ.....
それに本部にあてがわれた部屋。一時期日本でもコンクリート打ちっ放しの部屋が
人気を呼んだらしいけれど、なんとも味気のない部屋だ。軍人として訓練を受けて
いない人間だったら、気が狂っちゃうんじゃないかしら。
こんな部屋だから、あの花がなんとなく存在感がある。日光に当てなくても大丈夫な
のだろうか。蛍光灯だけで生きていられるのか、なんて考えてもみた。
来週初めから中学校に通うことになるらしい。大学でているアタシがなぜそんなとこに
いかなくちゃならないのかと、ミサトに訊いたら、友達をつくるとか日本を学ぶだのとって
つけた言い訳みたいのを聞かされた。
勉強なんかたいしたことないのはわかっているけれど、漢字だけが気が重い。なんで、
あんなに無駄に文字があるのか信じられない。
細かい設定を反映してるね。
良い事だよ。
ageない方がいいと思うが。
○月×日 晴れ
今日は中学校に初登校日。クラスは2-Aで、あいつとファーストチルドレンも同じ
クラスだと聞いている。自己紹介した途端、歓声があがったが、正直ガキっぽい
中学校にいくことに意味があるのか、かなり疑問だ。
席はあいつの隣。ファーストチルドレンは今日は来ていないようだが、それも隣の
席のようだ。2つ前の席にはクラス委員長のヒカリ。 今日はじめてアタシに声を
掛けてきた子で、学校内を案内してくれた子だ。
アタシに性格が似ているのかもしれないが、真の通ったはきはき意見を言うタイプ
ですぐ友達になれた。ドイツでは訓練ばかりで飛び級につぐ飛び級で友達なんて
殆ど居なかったし、年上ばかりだったので、子供扱いされていたから、こうやって直
ぐに友達になれたことは、とても嬉しい
中学校自体はどうでもいいけど、こういうのもなんかいいかな って思えた。お昼は
購買部のお弁当。前方で鈴原とかいう奴が、弁当を奪いあって暴れている。非
常に浅ましい。
シンジは手製の弁当。一体だれが作っているのだろうか。同居しているというミサト
は作るというより、作れるはずもないので、不思議だ。ちょっと気になる。シンジ達は
いつも屋上の給水塔に隠れて食べているという。怪しさ満点だ。何をしているんだ
ろうか。今度追及してみようと思う。
>52
真→芯
ごめん、揚げ足取りで。
この時間に更新おつ。
54 :
偽アスカ:03/06/21 10:31 ID:???
∞月∴日
今日は非常にすがすがしい天気。ペンペンをつれて、自然公園にでも繰りだそう
と思ったが、ペンペンの姿が見えない。シンジは昨日から泊まりがけの実験でいな
い。冷蔵庫にでもいるのかと、ペンペンの冷蔵庫を開けたら、突然吸い込まれた。
はっ と気がつくと、エントリープラグの中。しかも、なぜか青いプラグスーツを着てい
る。発令所では、突然シンクロ率が0になったとかで、リツコが「まじめにやりなさい」
と怒鳴られた。怒鳴られる筋合いはないので、「あんたこそ、その厚化粧まじめに
やってんの?」と返したら、切れたらしい。
LCLが圧縮されて、気がついたら、アタシは家にいた。ペンペンの冷蔵庫の前に。
時間にして10分くらい。不思議な体験をしたもんだ。
P.S.
今日は帰ってくるはずのシンジが帰ってこなかった。なんでもリツコの部屋に呼び出
されたとか。ちょっとだけ寂しい。
○月×日
今日は、午後からシンクロおよびハーモニクスのテスト。登校途中シンジと合った。
いつもながら、背中を丸めて音楽を聞いている姿。なんだか、哀愁が漂っていて、
ははっと笑い顔は、しけている。
途中ファーストチルドレンと出会う。これまでファーストだけは別の試験とやらであったこ
とがないので、初顔合わせだ。確かにアタシに次ぐくらいの美貌だけど、朝っぱらから、
ベンチで恋愛小説など読んでいた。挨拶をしても非常にそっけない態度のうえ、スカし
た奴だ。何なんだろうこの女は。
「碇君、いきましょ」といって、シンジを引っ張っていってしまう。何故か腹が立つ。
午後のネルフでのテスト、当然アタシがすべてにおいて一番の記録。シンジはぼけぼけ
っとしている割にはいい数値を出している。あの女はたいしたことはない。どうもアタシに
対して敵意があるように感じられる。いつか、返り討ちにしてあげよう。
テストが終わり夕食は食堂で一人。なんだかおいしくない。学校での食事の方がおい
しかったような気がする。
上手いなぁ。レイに自我があるっぽいのでLARSになるのか。
うー、俺苦手なんだよな。
俺はLARSも好きだぞ。
○月×日
それは突然やってきた。あたしの日本でのデビュー戦。音楽の天使なんて小洒落た
名前の使徒が来た。前回の戦いはスマートに決まった。今回もちゃちゃっと決めて見
せようと思っていた。
シンジはパレットガン、そしてアタシはソニックグレイブ。一撃必殺で叩っ切ったら2つに
分裂、しかも2体の使徒によるATFを利用した共鳴振動で計器類が全損。その影
響は、戦自の無人爆撃機にもおよび墜落、搭載していたN2が炸裂。
撤退を余儀なくされた。シンジの機体はN2の影響で中破、アタシの弐号機は共鳴
振動をまともにうけて、計器類とヒビの入った装甲板の交換を要した。使徒は2つ目
のN2で足止めに成功したものの、10日間で復活するという。
作戦はあるらしい。が、まだ概要を聞いていない。シンジは1日だけ入院だそうだ。見
舞ってやったら、「惣流、無事で良かったね」なんて言っている。どこまでもお気楽な奴
だ。誰か来たのか青いカーネーションが花瓶に刺さっていた。
√月≡日 雷雨
下校時間。外はものすごい雷雨。だが、あたしの歩みは例え、戦車でも止める
ことはできない。丁度良く『碇シンジ』と名札が書いてある傘があったのでこれを
いただいて下校。代わりに段ボールに『碇シンジ』と名前を書いて畳んでさして
おいてあげた。ほんの気まぐれの優しさだ。
いつもの古本屋へ着く。漫画を読みあさる。セカンドインパクト前の貴重な漫画
がここにはたくさんある。外で稲妻が煌めいた瞬間!アタシは一冊の本を見つけ
ていた。
素晴らしい。ビームサーベルとシールド。これをリツコに頼んで作らせよう。ついで
にスラスターもつけてもらおう。紅いボディもまずまずだが、アタシの弐号機にはまぁ
劣る。アタシの弐号機はこれでパワーアップだ。
今日はいいネタを仕入れた。家に帰ったらシンジがびしょぬれで酷い眼にあったと
喚いていた。
>>61-62 競い合うのはいいと思うが、出来ればコテ名乗ってくれ。
続けて読んで、どういう世界観なのかと一瞬悩んでしまった。
66 :
偽アスカ:03/06/24 02:27 ID:???
○月×日 曇り
今日の天気はアタシの気持ちをそのまま反映しているように思える。馬鹿ミサトの馬鹿
な作戦の為に、あいつと同居しなくてはならなくなったからだ。何の因果があって赤の他
人であるあいつと同居などしなくてはならないのか。
てっきりアタシはあいつはミサトと同居していると思っていたが、リツコの所に引き取られて
いたらしい。きっとあのお気楽性格とへなへなっぷりは、リツコに人格改造でもさせられた
に違いない。
ミサトの家は部屋が2つしかない。が、当然アタシがもう一つを使う。あいつは物置で十分。
この蒸し暑い日本で物置なんかでこのアタシが生活などしたくもない。最後まであいつは
何か文句をいっていたがきっぱり無視。
けれど、今日はいくつか発見があった。まず、ミサトの家はゴミ箱そのものということと、シンジ
は家政婦ということ。シンジの料理はおいしかった。非常に悔しい。けれどおいしかった。
いつも冷たい食事ばかりなので、暖かい食事に不覚にも鼻がつんとした。
明日から訓練開始なので、夜更かしせずに寝ることとする
なぜそこで夜這いせんのだ!?
>>69 あせるな、あせるな。
そこが一番美味しい部分なんだから。
・・・エヴァ全編通してな。
71 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/24 14:04 ID:7rPrJu4n
ほのかなLASに期待age
電波系日記を楽しみに待っているわけだが。
女装シンジ出そう
74 :
プロトタイプ:03/06/24 19:41 ID:7rPrJu4n
±月⇒日 快晴
来週は、シンジとデート、シンジとデート と意気込んでいたが、口座はネルフにより
18才まで凍結されている。だが、既に資金調達の目処はある。ジオ103デパート
で今日『美少女コンテスト103』が開催される。
ルールは103で自由に服、化粧品などを購入し、美少女を競い合うといういわば、
販促セールの一環だ。だが、アタシは参加しない。むさい男どもに見せるほど安売り
はしていないからだ。
で、シンジをエントリー。もともと女っぽい容姿に仕草のへなちょこ野郎で、スタイルも
レイに近い。はなっからあからさまな拒絶をしていたシンジも、化粧の段階で諦めたの
か、出場と相成った。
ばれやしないかひやひやだったが、見事準優勝5万円をゲット。そのままデートへ。け
れど、これには副作用があった。何を血迷ったのか、「自分が認められた」等といいな
がら、コンテストでもない日常でも女装をするようになってしまった。
あげくには薄いアイシャドー、カーラーで整えたまつげ、もはや男を捨てたらしい。
5万円のデート代の代償は大きかったと思う。
シンジきゅん、ハァハァ
77 :
1 ◆0JJuSAuhtc :03/06/25 08:01 ID:/7b/nxv/
○月×日
ここ数日、朝5時に起きて、朝食・訓練・昼食・訓練・夕食・訓練、そして寝るという
一連の動作をシンジとしているが、ちっとも合わない。訓練用の機械のレベルを最低
にしてようやく合うくらい。
あんまりにもレベルが上がらないので、「アンタ、やる気あんの?」と小突いたら、拗ねて
しまった。ミサトがいうには、アタシがとばし過ぎているということだけど、あいつがトロすぎ
るのが原因だ。
すると、ミサトはどこで手に入れたのか、音符のマークがついたレオタード。ピンクとブルー
もう、センスのかけらもない。なーにが「形からはいるのが日本人」よ。しばらくの辛抱と自
分に言い聞かせ、お風呂に入ってダサイこれをきて再訓練で、結局55点。対して変わ
ってない。
しかし、シンジも直ぐ拗ねるくせに実は底抜けに明るいのではないのだろうか。今日この
日記を読まれてしまった。お風呂に入っている間ほってしまったアタシの失敗だけど、「日
本語もうちょっとがんばろうね」なーんて紙切れと正誤表が挟んであった。
厳しく追及したら、さっき小突いた仕返しだという。「アスカは努力家だから大丈夫」って
言葉は嬉しいけれど、勝手に見るな!!ひっぱたいて寝る
あぼーん
あぼーん
日記を覗くなんて・・・シンジ、勇気あるなぁ(w
後半戦に期待高まるって感じだ。
どうやらシンジは本編ほど根暗少年では無さそうだな(w
結構面白いです。
ガンガッテ
LASになるの?なるならお気に入りに追加しちゃうんだけど…ヽ(゚∀゚)ノ アッヒャッヒャ!
84 :
偽アスカ:03/06/25 15:35 ID:/7b/nxv/
¨月%日 快晴
最近凝っている趣味に天体観測がある。ここネルフ本部にて、先日アタシは
未発見の天体を見つけた。知っての通り、未発見の天体は申請を出せば、
好きな名前を付けることが出来る。
真っ赤に輝くその天体は当然、「ASUKA」と命名。これでアタシも天文学に
なを残すことになるだろうと思っていた。ただ、肉眼ではかなり輝度が低いので
MAGIを介して解析して見ることができる。
申請が2日前に通り、シンジに見せたら「アスカみたいだね。とても綺麗だ」な
ーんて分かり切ったことを言ってのけた。
しかし、今日悲しいことがあった。新天体「ASUKA」が爆発してガスになって
いた。リツコ曰く「超新星爆発ね。超新星として申請すれば ププ」と.....さらに
シンジまで「アスカみたいだね」とのたまう。シンジには罰が必要のようだ。
わずか命名から2日間の天体ASUKAを越える天体を発見すべく、明日も、
ネルフに行こうと思う。
>>84 ああっシンジとアスカの掛け合いに萌えまつ
>>84 話的には面白いのに、
「確率的にリアリティが・・・」とか
「最大望遠でやっと
成層圏の使徒を見れるNERVの機材じゃ・・・」とか
「新天体見つけるならむしろ双眼鏡じゃ・・・」とか思っちまう
元天文部の漏れ自身に萎え。
>>86 それ以前に、NERV本部ってジオフロントにあるんだから、
星、見えないんじゃないの?
>>87 何もジオフロント内だけがNERV本部では無いだろうに。
地上にもNERV関連施設はあると思うが。
パレットガン収納ビルとか、ミサイルビルとか…。
そんなビルの屋上で天体観測していると言う表現で良いのでは?
ダメ?
>>86-88 マジレスカコワルイ。
ってーか、88は無理無いか?
「本部」はあくまでもジオフロントのピラミッドだろ?
>地上にもNERV関連施設はあると思うが。
自分で書いてる通り、あれは関連施設。
どうせなら「集光ビルのレンズ越しに観察してたんじゃねーの?」ぐらいは言ってくれ(w
>>89 集光ビルから直接光が届く訳では無く、光ファイバーに変換されると思われ。
その案も無理ポ。
○月×日 晴れ
相変わらずユニゾン訓練停滞。今日はミサトと加持さんが、おまけにファーストまで
が来た。まずいことに、ヒカリ他2名まで来てしまった。学校ではどうやらあたし達は、
この間の戦闘で怪我でもしたことになっているらしい。
ちっともうまくいかないのは、あたしが相手に合わせず飛ばしているからだと、加持さん
はいう。はじめは、加持さんにそんなこと言われて悲しかった。ちょい役のファーストと
シンジが簡単にユニゾンで80点台を出した。何が「碇君、あたしとやりましょ」よ。お
まけに、アタシに対して微笑。アタシは家を飛び出しちゃった。なんでだったんだろ。
シンジが追いかけてきた。どうせ情けでも掛けるのかと思ったら、「卓球やろう!」なん
て言い出した。はじめは訳わからなかったけれど、卓球センターという寂れた場所で、
ラリーをやっていて、何となくわかったような気がする。
全くシンジに教えられるとは思わなかった。それはいいんだけれど、、、、卓球ってのが
引っかかる。おもしろかったし、シンジでストレス解消させてもらったので、良しとしよう。
シンジは終始にこにこしていた、なんか怒って飛び出したアタシは馬鹿みたい。
この借りはあのファーストに100倍にして返してやる。
>>87-89 観測設備の制御を
本部の発令所あたりと連動させれば
本文の「本部にて」を崩さず、かつ
そのままMAGIで画像処理もできて
万々歳。
さーて、もうちっとで御座います(w
こちらのシンジ君はチャレンジャーですから
大いに期待を満たしてくれるかもしれません。
皆 の 者 、 活 目 す べ し !!
俺卓球強いぜ?
>>91 改変しすぎじゃないか?
こっちの日記はもっと普通がいいなあ。
本編で語られなかった部分を書いて欲しいっつーか。
偽の方ではハチャメチャやってもいいんだが。
>>95 そんなことはない。
これくらいが程よい。
レイが変なキャラになってるな。こういうキャラにすると、更迭2の悪しき思い出が蘇ってきて正直ウザイ。
○月×日
昨日はちょっとしたハプニングがあった。ミサトが決戦の場での兵器、防護壁なん
かの下見と作戦とやらで帰ってこなかった。ので、いつもみたくリビングではなく、あ
たしは自分の部屋で寝た。
けれど、3時頃起きてびっくり。目の前にシンジの顔。夜這いでもされたのかと思った
ら、潜っていたのはあたしのほうだった。シンジの顔は美形だと思う。寝顔は可愛い
と思う。けれど、これが戦いになるとあの顔になるのだから、不思議だ。
普段からあの顔でビシっとしてればいいと思うのに、普段のへなちょこっぷりはなぜ
なのだろう。
こんなに男の人が目の前で寝ているなんてこと今までなかったから、正直ドキドキし
てしまった。シンジの寝息がこそばゆかった。おかげで、今日は寝不足で調子が悪
かった。
>>98 俺の心は、朝から萌え上がった。まさにバーニンラヴ。
100get
>>98 良いねー萌えるねー燃え尽きるねー。
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
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キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
111get
>>111 良いねー萌えるねー燃え尽きるねーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>98 うーん、ちょっと喰い足りないかんじだな。
寝ぼけたシンジがアスカを抱き寄せるくらい
あっても良いんじゃないの?
なんにせよ、次の山場は「嘘と沈黙」だ。
今から(;´Д`)ハァハァして待ちます。
>116
次の山場と言えば、やっぱりマグマダイバーじゃないの?
命がけで助けてくれたシンジきゅんに対して、アスカたんがどんな心境だったのか
今から楽しみだよ。
>>117 すまん・・・忘れてた(汗
最後の笑顔とセリフが重要な鍵ですな。
ああ、もうスッゲーワクワク感に占領されとる(w
○月×日 曇り
いよいよイスラフェルとの決戦。目標は62秒。外部電源をパージしてスタート。
敵2体に対してあたし達の華麗なユニゾン、ヒット&アウェイを繰り返してじりじ
りチャンスを待ち絶えきれなくなった使徒が合体。
あたし達は2つのコアに同時に蹴りをいれ見事殲滅した。が、あの馬鹿が最後
やってくれた。アタシの機体を巻き込んでこける。そのことを怒鳴りつけたら、シン
ジは、生意気にも反抗
話によるとイメトレを前夜にやって寝不足だったとか。嘘くさい。目が泳いでいる。
問いつめれば、夜気がついたらアタシが横に寝ていてドキドキして眠れなかったと
人のせいにしている。ってアタシは人のこといえないのだけれど。
二人して顔赤くして、副司令に後でお小言をいただいた。あれもこれも全部、
シンジのせい。ちなみに、今後も同居だそうだ。保安上の理由ということだそうだ
けれど、もう少し考えて欲しいと思った。
キタ━━(´??ω??`)??Д??)??∀??)??A??)?Д?)??_??)??。??)?_?)━━!!!
♥月☠日 晴れ時々曇り
今日はシンジと自然公園でピクニック。お弁当はシンジ特製の
ランチ。概ね天気もよかった。サイクリングロードの前で自転車を
借りて、二人で広場に...... 素敵な一日になるはずだったと思う。
シンジ体力なさすぎなため、途中でばてる。これは鍛えなくてはと
いうことで、カタツムリの形をしたレールの上を走る乗り物で鍛える
ことにした。結構重たいのでこぐのが大変
けれど、やはり途中でばてる。仕方ないのでアタシがこいだら「バチン」
ですって。ギアボックスが壊れちゃった。係りの人が助けにくるまでの
1時間が長かったけれど、二人っきり。ずっとシンジは手を握っていて
くれた。
これはこれで素敵な一日だったと思う。けれど、係りのおっさんの一言
「ギアなんざ、そうそう壊れるもんじゃねぇんだけれどな」に切れた。
アタシってそんなに怪力女なのかなぁ。
○月×日 晴れ
今日はネルフ本部でDVDの記録映像を見た。とはいえ、アタシのセキュリティー
レベルでは見られるのに限界があるので、ミサト同行のもと見ることとなった。
これまでシンジが戦ってきた記録映像は、素直に凄いと思う。その辺りをほっつき
歩いている程度の人間がここまでやれるのかというモノだった。あたしの興味は、
先のユニゾンもふくめて、なぜ肩を並べて戦えるのだろうということ。
いずれのシーンも、シンジは普段のぼけっとした感じではなく、必死な男の人の
顔だった。もちろん、嫉妬心に駆られたり、自尊心が痛んだりもした。でも、それ
以上に、シンジにはアタシにない何かがあるという好奇心があった。
第伍使徒ラミエル戦、心停止で死にかけていながら、リベンジ。ファーストと共に
陽電子砲を打つ姿、零号機からファーストを救い出すシンジの姿。ちょっとだけ、
ファーストが羨ましいなって思った。
何かにつけてファーストが突っかかってくる理由がわかった気がした。シンジがなぜ
ここまで出来るのかは最後までわからなかった。
>>122 おおぅ、いい感じ(w
やっぱこうでなくっちゃな。
1さん、乙!
124 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/06/29 11:47 ID:srZiowCB
LASのFFライクな展開だな
アスカ日記
【7:12】ペンペンの笑い声(?)で起床。まだ眠い。顔を洗う。歯はみがかない。一日くらいどうってことはない。
【7:22】朝食。頭が重い。人生がイヤになる。
「ハイ、元気に学校行ってきなさい」ミサトの言葉だ。うるさいんだよ。加持さんといちゃいちゃしやがって。
「じゃあ行こうか」うるせぇんだよこのシンジが。
【7:35】ダルいけど登校。部屋を出るとうるせぇペンギンがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」シンジが叫んでいる。ドブにはまったらしい。アタシにどうしろっていうのよ。シカトする。
【7:50】学校へ早めについた。3馬鹿が騒いでいる。うだつの上がらない奴等だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くウチへ帰って熱いシャワーを浴びたい。
【8:46】3馬鹿がニヤニヤしている
【9:30】1時間目終了。
【9:40】今日は気分が悪い。先生に頭が痛いといって早退させてもらう。シンジがこっちを見ている。
【9:55】お腹がすいた。冷蔵庫にあるものを適当に食べる。プリンがあった。ついてる。
【10:11】一人でTVを見る。出川○郎が出ていた。いらつく。
【11:20】ペンペン登場。
【11:22】「グワッグワッ!」 相変わらず元気な奴だ。
「グワワワッ!」どうでもいい。早くどっかいけ。
【11:42】「アスカ大丈夫〜!」シンジだ。ああ今日は半ドンか。
【11:43】「ちゃんとご飯食べた?」うるさい。お前はアタシのお母さんか。ペンペンがニヤニヤしている(ように見えた)。
【11:45】「なんか作るから待っててよ」どうせただの社交辞令だ。たいしたものは期待出来ないだろう
「あー!アスカ僕のプリン食べたでしょ!なんてことすんだよ!」このセリフには飽き飽きしている。アンタのものはアタシのものだ。
【11:49】半べそかいてる。「ごめんね」格好だけ言ってみる。
【11:53】「うん、いいよ。また買えばいいし、こっちこそゴメンね。」単純すぎる。人生失敗するんだろうな。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼食終了。ペンペンとシンジがプリンを食べていた。アタシのはもうない。シンジがニヤニヤしてこっちを見ている。
いやがらせか?殺すか?
>>128 アスカ、感じ悪いね。
シンジ君は素直でよい子、可愛い。
>>128 登場初期の頃って実はこんな感じだったんじゃないかな?
>>130 ふんふん、なるほど、そうかも。
でも、アスカって内面は不良か?
まぁ元ネタはアンパンマソ日記な罠
☪月☡日 あられ
今日はそとは、あられというものが振っている。こつこつと氷が振っている。ので
どこにも出られなかった。シンジの提案により、家の大掃除でもやろうというこ
とで、渋々引き受けることにした。ミサトの部屋を除いて。
シンジは自分の部屋とキッチンとお風呂場とトイレ。アタシは自分の部屋と、
テレビのあるお部屋。シンジの動きはかなり早い。あたしがアタシの部屋にとり
掛かろうとした頃には、シンジも自分の部屋に取りかかろうとしている。普段の
とろさは、どこへやらってところかしら。
自分の部屋を片づけていたらとんでもないモノがでてきた。いつ書いたのだかも
忘れたシンジへのラブレター。掃除もそこそこに読み返してみると自分でも恥ず
かしくなるような代物。だけれど、このへたくそな時は紛れもなくアタシのモノだっ
た。
この危険物は捨てるのは忍びないが危ないのでこの日記帳に半永久的に封印
することとする。
[以下ラブレター]
碇シンジ様江......
アタシはあんたの事が好きです。学校にいる時も訓練中もあなたのことで頭がいっ
ぱいになってしまうことがよくあります。いつも酷いこといっちゃったりするけど、それは
愛情の裏返しです。時々かっこいいアンタや優しいあんたがが大好きです。
よかったら、つきあってください。返事まってます。 かしこ
萌え死ぬ
つたない文が萌える。漏れも死にそう…(;´Д`)ハァハァ
萌え萌え萌え萌え萌え!!
>133
続いてください。
おまいらその反応のよさはいったいなんですか。
出遅れたぢゃないか。
みんな傷ついてたのか?w
最近荒され気味だからなぁ…
>>141 そう言っていると、ここにまで新種族の追っ手がやってきて日記を書き始めたりして。
そうだね。
嫌な冗談を続けようかと思ったけど、悪魔の名を呼ぶと本当に現れるって言うし(w
新種族・・・NT(r
○月×日 晴れ
久しぶりの学校への登校。とりあえず、なし崩し的に同居しつづけることにな
っちゃったので、当然シンジとは一緒に登校する。シンジはアタシの横を歩くの
ではなく、なぜか半歩斜め前を歩いている。
横に並ぶと、すっと前に出る。アタシと一緒に歩くのが嫌なのかしらと思ったら、
なんか顔を赤くしていた。「な〜に顔赤くしてんのよ」といたずら心から、腕を組
んでやったら
「周りの視線が痛い」だそうだ。そのくらい当然。このアタシと一緒に登校してい
るんだからそのくらい。からかいがいのある奴だ。
授業はいつものように適当に聞く。HRでは修学旅行の班割と説明があった。
しかも沖縄。もはや熱帯地域になってしまっている沖縄なので南国の島と環
境は同じ。これは楽しみ。けれど、ファーストとシンジがアタシと一緒の班。何
か陰謀めいたものを感じる。
スクーバもメニューにはあるので、これは水着を新調しなくてはいけない。って
ファーストはどんな水着を着てくるのだろうか。まさか学校の水泳着ってことは
ないとおもうけれど。
次の休みあたり加持さんにデパートに連れて行ってもらう約束も取り付けたの
で気合い十分だ。シンジはどうするのかを聞いたら「何にも考えてないや」だ。
間違いなく学校の水泳着だろう。かっこわるいったらありゃしない。
(・∀・)イイ!ほのぼのイイ!
修学旅行に行けるんだろうか?
行く展開キボンヌ。
要求や展開予想は控えましょう。さもないと微熱神の二の舞になってしまいまつ。
○月×日 快晴
今日は待ちに待ったお休み。加持さんとデパートに行った。スクーバにぴったり
の素敵な水着を。レッドのストライプのハイレグ、加持さんはまだ早すぎるなん
て言ってたけれど、この程度むしろ押さえているくらいなのになぁ。
買い物の他にもレストランで食事。こんなに楽しい時間は久しぶりだ。
シンジも途中で見かけた。ずいぶんとラフな格好で、水着コーナーをふらふらし
ていた。ただ、今日の服を見ていてわかることだが、へんなトランクスを買っていた。
白地に「平和」なんてワンポイント どういうセンスしているんだろう。
加持さんがそんなシンジに声を掛けてしまったので、あたしは待たされる。なんか
またガーデニング話に花を咲かせている。シンジは何か植物も買っていたみたい。
そのせいで、加持さんの買い物にいくことにもなった。
「いや、いい苗が手に入った。シンジ君に聞いて置いてよかったよ」といって西瓜
の苗をほくほく顔で買っていた。何がそんなにおもしろいのか聞いてみたら、ふたり
して「見えないものが見えてくるんだよ」ですって。ひょっとしたらシンジも大人に
なったら、加持さんみたいになるのだろうか。意外な共通点だ。
そういえば、シンジにもらったフロックスは花が散って種になっていた。あたしも試し
に育ててみようかな。
(*´ー`)ホノボノ
(*´∀`)マターリホノボノ
>>151 某スレのエロに繋がったらと思うと、もおハァハァモノなんでつが。
⚪月✚日 晴れ
昼間はこれといって特になんにもなかった。特になにか書くとしたら、山崎
マユミっていう根暗っ子が転校してきたこと位だ。
けれど、夜ミサトにネルフのカードを渡された。シンジは今日は訓練でいない。し
かも渡されたのはファーストのカード。今すぐ届けろといわれしぶしぶ届けにゆく。
いってみてびっくり。あちこちコンクリートが腐食し、ガラスは砕け散っていて、全く
といって物音がしない。どっかに封印のお札が張ってありそうな場所だ。402号
室という縁起悪い部屋の前、インターフォンを押してもだれも出てこない。
ノブを回し開けたらレイが真っ暗の部屋のなか目の前に立っていた。アタシの記憶
はそこまで。気を失ったらしい。で、翌日眼が醒めたらレイ一緒に寝ていた。しかも
レイもアタシも裸。
これはきっと夢に違いない。何かされた形跡もないし。多分そう。悪い夢を見たに
違いない。
山岸マユミ?
>>157 みすった すまん。 自分でもなんかへんだなとは思っていたが。
一発書きはやっぱりだめだね。
山崎マユミ…((;^^)ガクガクブルブル
>>151 >白地に「平和」なんてワンポイント
素で「白地にピンフ」と読んでしまって、シンジに嵌りすぎな気がして笑いが止まらん。
○月×日 晴れ
つまらない。ほんと、バカみさとはやってくれる。せっかくの修学旅行。楽しみにして
いたのに、本部待機、待機待機待機。あのファーストですらめずらしく渋い顔をし
て不満顔。
その代わりということで、ネルフ厚生施設で今日は思いっきり楽しんだ。新熱海に
ある小さなビーチ。人口の砂浜だけど、それなりに綺麗だ。ここなら、直ぐにでも本
部にいけるからという理由らしい。
シンジはあのへんなトランクスと似合わないサングラス、あたしは赤いビキニ。シンジ
は対して焼いているわけでもないのにすこし黒い。理由は加持さんと畑の開拓を
しているからだそうだ。何をやってんだか。
ファーストは白いビキニにパレオ。スレンダーだから悔しいけれど似合う。胸は勝った。
でもシンジはファーストばかり見てる。ファーストのことが好きなのかな。何でアタシは
見てくれないんだろう。すこしムカツク。
( ゚∀゚)ウホッいい日記・・・
○月×日 晴れ・曇り
ネルフ厚生施設に入電、浅間山にて使徒が見つかり捕獲すると言われた。
あたし達はVTOLで戻り、準備。装備のセンスのなさに改めてあきれる。
レイだけ一人残り悔しそうにふくれている。シンジがバックアップ。溶岩に潜った。
これだけの重装備をしていても熱い。ちくちくとする。使徒を捕獲したものの羽化
即時殲滅へって簡単にいってくれたけど、堅い。
冷却液の循環パイプを切り、使徒につっこんで倒した。けれど、それをやれば当
然装備は持たないし、正副のワイヤーが使徒に切られて、正直ここで死ぬんだ
って思った。
ひょっとしたら今日もう日記は書いていなかったかもしれない。シンジが飛び込んで
きてくれなかったら。命令無視で機体破損、シンジ自体も重症。アタシのために、
なんて無茶なことをしたんだろうか。あいつは大丈夫か、すごく心配だ。
病室でアタシは看病。なぜか、ずっと胸がドキドキしているのはどうしてだろう。
シンジは重症か・・・だよなぁ(汗
ノーマル装備で溶岩に飛び込んだんだから。
シンジの根性に敬礼!
・・・グレイトだぜ・・・
このエピソードからLAS決定だぜ
●月◎日 小雨
今日は、シンジと一緒に健康ランドに寄ってきた。といっても、まわりはおじいさん
おばあさんばかり。生憎、混浴がなかったため、シンジと入ることができず残念。
シンジはサウナの入りすぎで、グデグデになっていた。あたしはいろいろなお湯が楽
しめたので満足だ。特に、薬草風呂。巾着みたいなものに、いろいろな漢方だか
の薬草が入っていて、お湯が濃い緑色をしていて、体が芯から暖まる。
おばあさんからは、「綺麗な肌だね」とか「外人さんかい?」なんて言われてちょっと
嬉しい。けれど、あたしはクォーターだ。
焼肉をシンジと一緒に食べて帰る。おみやげとして、あの薬草風呂の薬草を購入
した。シンジは風呂釜が傷むだの、クサイだのいっているが、そんなことは知ったこと
じゃない。
あたしの美貌を維持するためでもあり、シンジのためでもあるのに。今度はシンジを
薬草風呂に漬けこもうと思う。少しはあのバカが抜けることだろう。
>>168 スゲー萌える
美貌を維持するのはシンジのためと読んでしまったが
間違いでないことを祈る
>>169 丈太郎「グッド なかなかに良い事実認識だ…」
1さんの本編再構成物もGOODですが、
偽アスカさんのラブラブ小説も萌え萌えです。
がんばってください。
どっちかというとほのラブだろう。
いや、萌え萌えなのはその通りだが。
お二人には是非これからも頑張っていただきたいものであります。
○月×日 雨
今日は学校に行った。シンジはまだ退院できていない。学校でヒカリ達から沖縄
土産をもらった。ヒカリからは名産品「海ぶどう」、鈴原からは大きな鉛筆、正直
いらない。相田からはお得意の写真をもらった。
お土産をもってシンジのお見舞いに行く。そこにはファーストがいた。どうも学校に
来ていないと思ったら朝からいたようだ。ファーストはあの青いカーネーションを生け
ていた。こいつがあの時も持ってきていたんだとわかった。
シンジに聞いてみたら、この花はファーストにぴったりなのだとか。青の似合うファー
ストと、ムーンダストという品種、月のイメージだとか。花言葉が永遠の幸福.....悔
しいけれどシンジに言われると納得してしまう。
アタシも、まぁ、お礼ってわけじゃないが、何かシンジのイメージに合う奴をプレゼント
でもしてやろうと思ったけれど、思い浮かばない。シンジにぴったりの奴を見つけてみ
せる。
S月M日 快晴
今日はミサトはいない。シンジもいない。そう、今日一日はひとりぼっち。けれど、
今日一日はこの家はアタシだけの家だ。アタシに支配され、アタシのためにある家
だ。だ〜れにも気兼ねなく一日を過ごせる。
まずは洗濯。ついでなので、あいつのも洗ってやろうとおもったら、あいつの服が全
て真っ白になっていた。柔軟剤と漂白剤を間違えたようだ。ま、着られなくもないと
思うので、大丈夫だろう。
ついでお風呂にお湯をはる。自分で入れて置いて「熱っつ〜い」と叫んでしまった。
シンジいないのに。シンジのお気に入りの入浴剤、別府の湯を入れてほかほかだ。
部屋の掃除。といっても多分あたしの部屋は大丈夫なので、あいつの部屋を片づ
けてあげた。いかがわしい本、ビデオ類はすべてゴミとして出して置いた。シーツもと
りかえてあげた。気配りは疲れる。
夕飯はレトルト。作ろうとおもったけれど失敗したので放置した。シンジのありがたみ
がわかった。気がする。シンジの部屋で寝る。
>>173 >シンジにぴったりの奴を見つけてみ
>せる。
>>174 >シンジの部屋で寝る。
激しく萌えっつーか萌え氏ぬ。助けて
あぼーん
書き込んでも大丈夫なのだろうか?
○月×日 曇り
シンジが退院した。フィードバックとはいえ、すこし怪我が残ったみたい。あんなマグマ
にノーマル装備で入ってまともで済むとは思っていなかったけれど、少し心が痛む。
でも、本人はあまり気にしていないらしい。アタシのことを気にするほど余裕がある。
アタシも、一応感謝のつもりで、花をプレゼントした。もらってばっかりというのも癪だし
助けてもらって、ありがとう、なんてのはこのアタシがいえるはずもない。といっても、花
をプレゼントでも随分恥ずかしい想いをした。
あいつに似合う花のイメージなんか浮かびっこなかったのでそれっぽいのを買った。紫
の花で花菖蒲っていうらしい。優しい心っていう花言葉、まぁまぁかなと思う。でもあと
で加持さんに聞いたら、あなたを信じますなんて意味もあると聞いて、ちょっとまずった
かなぁと思った。
夕食は久しぶりのシンジの料理。ヒカリの海ブドウはサラダに。ぷにぷにしていておいし
かった。
○月×日 晴れ
今日は学校の帰りに、シンジとゲームセンターに行った。シンジの他にファーストや
ヒカリ、他二名も同行。よくシンジ達が他二名と連んでいるのを見かけているので
、アタシは躊躇うことなく行くこととした。
シンジはアタシとファーストでUFOキャッチャーをやった。シンジは眼を輝かせて「これ
だけは得意なんだ」といって、アタシにはお猿の人形、ファーストにはうさぎの人形を
取ってくれた。お猿の人形は昔アタシが持っていたのと似ていた。あの時はぼろぼろ
にして、なくしてしまったから、今回は大切にしよう。
シンジを連れてドリフトキングという車のゲームをやった。シンジはAT、あたしはMT
(ドイツでちょっと乗ったことがあるからだけど)シンジの下手さ加減は凄かった。
ファーストはお菓子のゲームでもやっていたのか、袋いっぱいの収穫でひとりほくそ笑ん
でいた。あの勝ち誇ったニヤリ笑いはちょっと引けた。
○月×日 曇り
シンジはひょっとしたら、ファーストの事が好きなのかも知れない。多分違う
と思うけれど、ちょっぴり自信がない。ファーストのどこが好きになったのかぁ
って思うけれど、容姿かなぁ。
試しに眼に赤のカラーコンタクト、簡単な吹きつけ型のヘアカラーで青に染
めて見たけれど、怪しいコスプレみたいになった。肌もアタシのは白って、まぁ
美しいっていう点での白ではあるけれど、ファーストみたいに真っ白ということ
ではない。白いほうが好きなのかなぁ。
すこし肌色が濃いのは、日本人の血が濃いからかな?おしろいを塗ってみ
たけれど、何か方向性が違う。今日との舞妓さんみたいだ。これは違うと思う。
でも、シンジが帰ってきてアタシを見て、「どうしたのそれ?」って言われた時には
悲しかった。やっぱり、あたしは素のアタシで勝負しなくちゃね。ファーストをきっと
たたきのめしてみせる。
○月×日 快晴
珍しいことに今日は、第三新東京市が停電した。信号もなにもかもが止まっていた。
本部へのルートは、裏道からいくことになり、アタシがリーダーをつとめたのだけれど、
道に迷うし、シンジに見られるし、頭ぶつけるしでいいところ無し。
でもまさか、こんなどさくさに使徒が来ていると思わなかった。でも途中道が無くなってい
て、シンジとファースト二人してダクトを破壊していた。怖い連中だ。シンジは、「緊急時
だし、経費で落ちるよ。きっと」なんて言っていたけれど、おもしろがって壊していたように
見えた。ストレスが溜まっているらしい。
エヴァはバッテリーパックと内部電源だけで起動。使徒の溶解液がくせ者だったけれど、
ふたを開けてみればあっさり勝った。攻撃と防御を同時にできなかったみたい。シンジ
がディフェンスだったけれど、プラグをやられて出られなくなっていた。
いい気になってダクトを破壊した罰がきっと落ちたのだと思う。「出してよ〜」なんていって
いる姿は子犬みたいだ。見ていて飽きない奴だなって思う。
∽月⊥日 曇り
シンジの奴は非常にまめだ。アタシのお湯の適温を心得ている。それに堅いお湯は
嫌いってことも。いつもはアタシのお気に入りの入浴剤ではなく、あいつのお気に入り
の入浴剤をラベンダーの香りの湯を入れた。
紫に染まるお湯。香りがいい。聞けばあの時、加持さんからラベンダーの香りがする
って聞いて、アタシがラベンダーを好きだということを知ったからだそうだ。細かいことを
よく覚えている。
ちょっとだけ意地悪をした。いつものラフな格好にバスタオルを包む。シンジの前で、
「ご開帳!」って叫んで取ったら、「アスカの考えそうなことならわかるよ」とかいって、
引っかからなかった。つまんない奴〜。以前は鼻血出して倒れたくせに〜。
7月7日 晴れ
日本は7月7日は七夕という行事があるという。今日がその日だ。夜は星空を
眺めて、木に願い事をするとかなうと、昔本で読んだことがある。
アタシも気合いを入れて、天体望遠鏡1式、それと浴衣装備でこの日に望んだ。
でも、シンジが「浴衣の着方が変だよ」「木に願い事じゃなくて、笹に短冊吊すんだ
よ」とか、「何で、天体望遠鏡持ってきているの?」とか、若干ちゃちがはいったけれ
ど、シンジはアタシの浴衣姿は惚れたらしい。
綺麗なミルキーウェイ、そして願い事を短冊に書いてつるした。もちろん「シンジとず
っと一緒にいられますように」って。でも、シンジは「新品のSDATが欲しい」とか書い
ている。ちゃんと書き直して置いてあげた。ほんと、わびさびのないやつぅ。
今年最初の花火をして、二人で楽しく過ごした。
○月×日 晴れ
アタシにとって将来って何なんだろう。エヴァの操縦と使徒殲滅。それだけを考えて
がんばってきた。それ以外は徹底的に排除して、結果も残した。なんでも出来る
ようになるために、大学にもいった。
でも、今日の進路相談、ミサトに連れられていったけれど使徒殲滅が終わったら、
一体何をすればいいんだろう。シンジはこの間進路相談では、とりあえず終わって
から考えるって言っていた。
シンジは料理もうまい、植物も育てたりもしている。勉強はたいしたことはないけれ
ど、平均的に何でもできる。アタシはどうなんだろう。何ができるのかって言われても
エヴァの操縦しかないのかなぁ。
アタシもこの間の種を植えてみて、今日発芽したのを見てふとそんなことを思った。
アタシも何か、趣味をもった方がいいのかもしれない。まねごとだけど、この芽がそだ
つまでやってみようと思う。
>>182 加持さんからラベンダーの匂いがしたのは、
ラベンダーの香水を付けたミサトをおぶってたからですよね?
だから、どっちかって言うとアスカはラベンダーの香りは嫌いなんでは?
きっと設定が違うんだよ。
>>185 ミサトからラベンダーの香水借りようとしなかったけ?
それともFFせっていだったのかなぁ
>>188 借りようとしてた!
それで、子供のするもんじゃないわって言われてた。
○月×日 快晴
最近、色白のはずのシンジが毎日真っ黒になって帰ってくる。学校帰り、いつも
一緒に帰っていたのに、このごろは「ちょっと用事があるから」ってどっかに行く。な
ので、今日は後をつけてみることとした。
学校は午前中で終了の日。どこに行くかと思えば、ネルフに行くバスに乗って、し
かもジオフロントに向かっていた。誰かとデート?と思ったら、そこには加持さんがい
て、二人で地面を耕していた。
どうも、つけていたのはとっくにばれていたらしい。なら声を掛けてくれたっていいのに。
二人して畑を無許可で作っているらしく、「ここなら少しくらい使っても大丈夫だろ」
なんて言っている。加持さんは西瓜、シンジはメロンを育てるそうだ。
なんか、最近、二人はとても似ているタイプなんじゃないのかと思う。シンジも加持さ
んみたく、かっこよくなるのかしら。
$月§日 雨
今日は雨、学校帰りに怪しい感じのお店に寄った。魔法グッツと呼ばれるものが
たくさんあって、中には人に呪いを掛けたり、こっくりさんとかいう物もある。そこであ
たしが見つけた物が、シンセスタという石。
何でもこの石にある念を込めて増幅すると、虚像を実現化したり歪ませたりするこ
とができるとかで、一種の精神トリップの為のもの。自宅に帰って早速やってみた。
シンジを思い浮かべてみたけれど、ぶよぶよしたへんな顔のシンジがもあもあっとで
てきて大失敗。写真をみて再挑戦。けれど今度はアタシまで出てきた。腕まで組
んでいる。自分に嫉妬してしまった。
エスカレートしすぎて、あんなシンジやこんなシンジを思い浮かべて形にしてみたら、
本人が帰ってきてしまった。頭から思念を消さないと消えてくれないので、思念体を
隠すのが大変だった。今度は夜こっそりやろう。
test
>>191 あんなシンジやこんなシンジと夜こっそりと何をするんだろうか、とエロ妄想を羽ばたかせてみた
○月×日 曇り
夕立に今日はやられた。天気予報では降水確率10%だったのに。シンジもどう
やら傘を忘れたらしく、ずぶぬれで家に帰ってきた。けれど、あの二人を家につれて
上がるのはやめてほしい。いつもの服であるけないじゃない。
そういえば、ミサトが昇進したとか。あれで昇進できるってんなら、アタシを昇進して
ほしいくらいだ。
夜は相田の企画でうちで昇進パーティ。ヒカリや加持さんも来た。シンジの料理も
今日はかなり豪勢。ひとりで9人分も作れる腕前は、正直凄いと思う。大味にな
らない気配りも。
加持さんの持ってきたワインをシンジにも「お疲れさま〜」って飲ましたら1杯でダウン
した。1杯で沈む下戸なんて生まれて初めて見た。寝顔はかわいいってちょっと思っ
たりした。
○月×日 晴れ
最近、アタシのシンクロ率とハーモニクスの数値は伸び悩んでいる。というより
も、かなり上なので頭打ちというのが本当の所。対して、シンジはいつもながら
シンクロ率は不安定で、40〜70を行き来しており、よくリツコに怒られている。
ハーモニクスはシンジは着々とあげて居るみたい。アタシよりも上になりつつある。
けれど、シンジは戦闘の度にあたし達なんかよりも怪我が多い。単純にへたくそ
なだけかと思うとそうでもない。
リツコに訊けば戦闘中はテスト中よりもシンクロ率もハーモニクスも高レベルで安
定し、ハーモニクスが高いほど怪我がフィードバックされるというのだ。資料を調べ
た所、ガギエル戦でシンジだけ怪我をしたのも、あたしよりも一時的にハーモニクス
が高くなって、フィードバックを横取り下からということ。
今日はシンジはリツコの所に泊まるという。ミサトのカレーを食べたが、三途の川を
渡りそうになった。シンジに早く帰ってきて欲しい。こんな生活嫌だ。
書き込みてst
アスカの日記もいよいよ、中盤戦だね
○月×日 快晴
今日は危なかった。あんなにでかい使徒が落ちてくるとは思わなかった。極彩色の
奇妙な奴で本体の質量だけでもエヴァ5体分、爆発の質量はそれを超えるといわ
れ、遺書がどうこうまでいわれた。もちろんそんなものは書かなかったけれど。
あいつは手紙は書くと言っていた。誰に書いたんだろう。この時からまたあいつは、あ
の目になっていた。
実際、落下地点より一番遠かったはずなのに、真っ先に到着して一人であの大きな
奴を支えて、アタシでも近づくのが大変だった。それにやっぱり怪我をしていた。右腕
靱帯損傷とかで、暫く腕が使えない。
ミサトのおごりのラーメンは穴場の屋台で食べた。シンジは腕が使えないので、まぁ、仕
方ないのでアタシが食べさせてあげた。あいつは恥ずかしいとかいっていたけれど、こっち
のほうが恥ずかしい。
>>198 怪我したってことは、シンジ君のシンクロ率が本編よりも高いのかな?
201 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/07/12 12:15 ID:1PNTsUks
age
$月£日 曇り
今日は山へキノコ狩り。山菜もたくさん採った。ヒカリや鈴原達も同行しての散策で
収穫はばっちし。ガイドの人もいるので、毒キノコの分別も大丈夫だ。さすがに松林
ではなかったので、松茸はなかった。
収穫したものは、一部はパックして、一部はその場で天ぷら、みそ汁、焼き物なんか
にしておいしく食べた。しかし、今日はおもしろい土産も手に入った。毒キノコ うふふ
お酒と一緒に食べるとドキドキムラムラするらしい。これをシンジに..... いっつもアタシか
らしか手をつながない、キスしてくれない だから一発これで焼きを入れればすこしは
変わるとおもって、食べさせた。
予想通り「なんか、アスカが色っぽく見えてドキドキするよ」なーんて言ってきた。でもそ
れっきり。禁欲生活長い人間にはもう少し量が必要みたい。明日は全部使おう。
(;´д`)(;´д`)(;´д`) 萌えるもえすふぃぎゅthh
○月×日 雨
シンジはまだ、サハクィエル戦の時の怪我が治っていない。三角巾をしたまんまだ。
なので、あたしが代わりに料理とか家事とかをやってあげた。でも、倍以上の時間
が掛かった。正直、とろいと思っていたシンジに家事では完敗だ。
ま、悔しくもないし、直ったら全部まかせるので、直るまではやってあげようと思う。
そういえば、これを書いていて思ったこと。日記を読み返してみたら、最初はいろいろ
な記録の為につけようと思っていたのに、最近はなんかシンジのことばかりが書かれて
いる。なんでだろう。ずっと一緒の家に住んでいるから、そうなってくるのかなぁ。
シンジもシンジで植物の観察ノートに日記も書いているらしい。以前アタシの奴をみ
たくせに、見せてくれない。絶対に見せないといって鍵まで掛けている。きっとアタシに
みられちゃまずいようなこと書いているに違いない。植物の観察なんてかこつけて、アタ
シのこととか書いているんじゃないのだろうか。
加持さんに鍵の開け方でも勉強してきて、絶対に見てやる
○月× 晴れ
今日は学校は休み。ヒカリと一緒にデパートへショッピングを楽しんできた。グリーン
のよそ行きのいい服があったので、これはゲット。ランチはスカイラウンジという展望台
にて、バイキング。
いろいろ世間話をしている内、興味深い話を聞いた。ヒカリには好きな人がいるとか。
あたしはどうか、と聞かれたけれど、どうなんだろう。ヒカリが言うにはしょっちゅうあたしは
シンジのほう見ているとか、シンジと話している時は楽しそうとか、そんなんじゃないと思
う。多分そう。そうだと思う。
自宅に帰ったら、猫がいた。どうやらリツコの所にしょっちゅういっていたのはこの猫の世話
だったみたい。ミサトに懇願して飼いたいと言っていたこともあったっけ。名前はミー君だそ
うだ。我が家の新しい同居猫か。「情が移っちゃってね。どうしても欲しかったんだ」ってシ
ンジは言っているけれど、ちゃんと世話できるのかしら。
うつぼかずらの花言葉調べてみた。
からみつく視線。 なーんかいやらしいなぁ
○月×日 晴れ
今日は二人一組となってタンデムシンクロの数値を取るテストをやった。
シンジとファーストの場合64%、アタシとファーストの場合、23%。性格が合わな
いとは思っていたけれど、如実に突きつけられるとなんか納得するものがある。で、
アタシとシンジだと65%。ちょっとだけ勝った。
でも、正直タンデムって恥ずかしい。同じLCLの中にいるわけだし。それにシンジの
思考まではいかないけれど、感じていることがこっちにまで伝わる。あたしが感じてい
ることも伝わっているとは思うけれど、不思議と嫌な気持ちはなかった。
家に帰ってからは、アタシはミーと遊ぶ。ミーも雌なので気が合うのかも。不思議と落
ち着く。タンデムシンクロの時のような暖かい感じと似ている。ミーが来てから少し自分
でも穏やかになったと思う。これって依存なのかな。でも、悪くない。人形と違って確か
な存在がある。
でも「ミート一緒に居るときはアスカも静かで可愛いね」なんていうもんだから、きっちり
はたく。まるで普段のアタシは可愛くないみたいじゃない。
はぁ、このスレ良いですねぇ。
心表れるようです。
1さんを全力でリスペクトしてます。
私も心表れますた
あぼーん
○月×日 曇り
今日はアタシとシンジとファーストが加持さんの家にお呼ばれした。初めてこっちに
来て加持さんの家に行ったけれど、リニアレールが直ぐ近くを通るちいさなアパート。
部屋は男の人の家なのに、やけにすっきりした部屋。加持さん曰く「あんまり帰って
こないから必要なものだけあればいいんだよ」という。
加持さんが作ったというスイカとシンジがつくったというメロンの試食会をしながら、今
までお互い話さなかった、シンジがアタシに合う前の話、アタシがシンジに合う前の話
をした。
聞けばシンジは10年間も農家の叔父さんの家に預けられていたとか、友達が少な
かったとか。アタシはあたしで10年間訓練と勉学ばかり。ファーストなんかもそうらしい。
3人とも結構酷い人生過ごしているんだなってちょっと共感してしまった。
シンジは昔話をすると寂しい目をしていた。あんまりつっこまず試食会に集中することに
したけれど、気になる。加持さんのスイカはみずみずしくおいしい。シンジのメロンも甘い
アタシが植えたフロックスも芽が大夫のびてきた。シンジや加持さんの言っていた「見えな
いものが見えてくる」のかなぁ。
○月×日 晴れ
今夜は、第三新東京市のとある神社のお祭り。ヒカリと他二名一緒に行った。
シンジは、風流も何もあったもんじゃない普通の私服。アタシ達は浴衣を着込
んで行った。ファーストまでも浴衣を着ている。聞けばリツコのお下がりだとか。
日本のお祭りって奴は始めていったけれど、ドイツなんかでやっているみたいに、
馬鹿騒ぎって感じじゃなくてしっとりって感じ。出店がたくさん出ていて、あんず飴
というのが気に入った。
途中気を効かせて、鈴原とヒカリを二人っきりにしてあげたけれど、うまくいったの
かなぁ。終始シンジは型抜きとかいうみみっちいものにはまっていた。アタシはちゃ
んと家で留守番しているミーの為に射的でお土産を作ってあげているのに。
まぁ、シンジもアタシの浴衣姿を褒めてくれたし、この件については帳消しにしてお
いてあげよう。
▼月▲日 曇り
セカンドインパクトの地殻変動で新たに出現した新八丈島に今日は遊びに
いった。ネルフのVTOLならひとっ飛びよ。
ここは珊瑚礁が結構発達していて、シンジと一緒にスクーバをやった。シンジ
は免許がないので、プロのアタシと一緒に潜るが、シンジは海面をぷかぷかと
浮かんでいるだけで、降りてこない。
あしをむんずと掴んで引きずりこんだら、エアーが抜けたと騒いで、上がってい
った。ボンベ積んでも水に入れないなんて、情けないったらありゃしない。そん
なシンジにお土産として、トコブシをたくさん拾ってきてあげた。あとで、漁師さ
んに、ちょっと怒られたけれど、焼きたてのトコブシはおいしかった。
島の反対側では、牛乳瓶のふたみたいなクラゲがたくさんいた。蒼いクラゲも
いたけれど、こいつは危ない。いつだったか刺されたことがあるので、仕返しに
踏んづけてやったら、パンとなって面白かった。
214 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/07/19 01:24 ID:uBzCz48O
ほっしゅほっしゅ
215 :
第弐より 1氏:03/07/19 15:49 ID:L/FO1Wau
○月×日 晴れ
またリツコが妙な試験をやると言い出した。っていっても逆らう権限なんかないの
で仕方なく今日も、機体の互換テストとやらを受けることとした。本当はアタシの
二号機を二人にさわらせたくないのに。
1回目はレイが初号機、アタシが零号機、シンジが弐号機。アタシと零号機は
とことん相性が悪いらしく、12%だって。我ながら笑っちゃった。レイは40%、シン
ジは、55%。けれど、シンジの「アスカの匂いがする」には参った。何を考えている
んだ、あの男は。
って思っていたけれど2回目のレイが弐号機、アタシが初号機、シンジが零号機
の試験で感じたこと。匂いっていうか、シンジの感じに包まれている感じ。なんだか
ものすごく落ち着くのに凄く恥ずかしい。「どんな感じ」なんて言われたって言えるわ
けない。心拍数がめちゃめちゃ上がっていたらしい。
ただ、零号機が暴走したのには驚いた。シンジは記憶が飛んだだけですんだけれど
ファーストの機体って呪われているんじゃないかしら。2度目だっていうし。ファースト
が弐号機と42%のシンクロ値を出したのは意外だったけれど。
216 :
第弐より 1氏:03/07/20 12:40 ID:Bl2dVGlo
○月×日 晴れ
今日、学校に転校生が現れた。霧島マナ.... とっても怪しい。怪しすぎる。しかも
初対面のシンジに実になれなれしい。シンジもシンジで何へらへらしてんのよ。全く。
だから、今日は一緒にお昼ご飯を食べてやらなかった。
下校の時も、家の方角が違う癖に、一緒につきまとう。今日のファーストの目はアタ
シが見ても明らかに、危ない目つきだった。あんたの気持ちほんの少しわかるわ。今
日ばかりは。
家に帰ってからも、馬鹿シンジはマナの話ばかり。それもすっごく嬉しそうに。なんか、
ムカツク。何でだろう、あいつが他の奴に笑顔を見せるのがすごく嫌だ。胸が痛くなる。
あたしは、何とも思ってない。あいつのことなんて でも、気になる。胸が鳴っている感
じ。
とにかく、あの霧島マナとかいう尻軽女の正体を突き止めてやる。絶対に何かある。
あのシンジにあーも軽く近づいてあまつさえ、一緒に帰るなんてあり得ない。シンジを、
誑かそうとしているに違いない。
あぼーん
>>211 本編でも、そういうお互いの話が出来れば良かったのにね。
そうすれば、シンジもアスカもモット距離が縮まったのに・・・
○月×日 曇り
今日は第三新東京市でなんだか大きな爆発があった。丁度シャワーを浴びていた
時だったので、そのまんまの姿で出たアタシも悪いけれど、一度ならず二度までもア
タシの全裸をしかも堂々とシンジに見られた。
いるならいるっていやぁいいのに、「頭隠して尻隠さず、なんちゃって」とは何事か。い
うべき言葉と謝罪が先でしょ。ということで、まだリビングでシンジは横たわっている。
当然の報い。でも、ちょっとやりすぎちゃった..... 多分死んではいないと思う。
で、アタシの机の上には数枚の資料とMAGIから抜き出したデータディスク。アタシの
権限では多くのものが見られなかった。ただしマナの親はいないこと、マナ自身の個人
情報からは、追跡できるものは何もなかった。マンションの名義が戦自のある人間と
いうことだけ。
今日はここまで。不本意だけど、相田にでも頼むことにしよう。もうすぐ夕飯の時間だ
し、シンジを起こして作ってもらわないと困るので、介抱してあげよう。
あぼーん
あぼーん
>>222 ここは、FF投下の場所ですのでやめていただきませんか?作者が投稿できなく
なります。
■月■日 晴れ
今日は記念日。日本一冴えないけれど、優しい男、碇シンジとこの絶世の
美女であるアタシとが出会った日。思えば、なんでこの男に惚れちゃったのかな。
きっとアタシの琴線に触れるなにかがあるに違いないとは思う。
記念日ということなので、デートと思っていたのにあいつは前日まですっかり頭の
中から今日という日をデリートしていたらしい。なので、今日はとっておきのレスト
ランで食事をしてアタシは上機嫌。シンジはちょっと凹んでいたけれどね。
記念日を忘れていた癖に、いつの間に買ったのか、シルバーの髪飾りをプレゼント
してくれた。こういうへんな所で抜かりのない所がなんともねぇ。多分アタシがこいつ
を好きになったのは、意外性ね。
普段のへなちょこ振りからは想像できない几帳面さや、いつもアタシの期待を裏切
るこういう優しさ。実は狡猾なやつなんじゃないのかと勘ぐったけれど、これが天然
だときたもんだ。
帰りはそのシルバーの髪飾りをつけて手をつないで帰った。あいつの手はアタシより
も体温があるみたい。
○月×日 晴れ
どうやら、レイもマナについて調べていたみたい。アタシよりもセキュリティーレベルが
高いだけあって、マナが戦略自衛隊所属の人間であることがわかった。しかもこの
間の爆発事件も戦自のへんな兵器が暴走した結果だとか。
今日も学校の屋上でマナと二人へらへらしているシンジにそれを言ってあげたのに
あの馬鹿のつくお人好しは「マナがスパイなわけないよ」とかいって。もう、もう、知ら
ないって思ったけれど、聞けばマナはシンジの第二東京の学校の幼なじみという。
家にまでつれてくるし、シンジは騙されていると言ってもきかない。お人好しにもほど
がある。裏切られて傷つくのはシンジなのに。幼なじみの奴と所詮同居人のアタシ
とじゃ、入れない絆があるのかなぁ。
シンジなんかどうにでもなっちゃえばいいのよって思っても、あいつが悲しい顔でつった
っている姿がどうしても頭から離れない。家族の愛ってのがあいつはわかってない。
そう、この気持ちは家族愛 シンジも知ればきっと目を覚ますと思う
○月×日 晴れ
今日、さきの爆発事件の原因の機械を回収するためにアタシが弐号機で現場に
向かった。シンジはマナと芦ノ湖でデートだなんて、はしゃいでいたので、隠れてつい
ていこうと思っていたのに。胸がチクチクする
回収した兵器はトライデントとかいうエヴァからすれば出来損ないの兵器。中にいた
人間は既にあの日に病院に搬送されている。14歳、浅利ケイタ、こいつに事情聴取
が必要 ということで病院にいって、直接聞きただした。
マナが戦自のスパイであること、シンジの同級生で幼なじみであること、シンジの初恋
の相手であること...... マナの奴、シンジのこと好きなのかなって少しは思っていたけれど
ムサシとかいう恋人がいて、芦ノ湖で潜伏中ということ。とんでもない女だ。
シンジを助けなくちゃって思った。けど、遅かった。ミサトからの電話は、マナがもう一機
のトライデントと共にN2で処理されたこと、、シンジの目の前で.... シンジは今日は家に
帰ってこなかった。
もう、こっちは書いても大丈夫なのかな?
良いと思います
○月×日 曇り・雨
学校を休んで今日はネルフ本部に行った。シンジは畑にいた。聞けば1昼夜ずっと
ここにいたらしい。声を掛けても生返事ばかり。だから言ったのに。畑のメロンは全部
ぐしゃぐしゃになっていた。
お昼過ぎもう一度畑に行ったらやっぱりまだいた。ただ、その辺に生えていた彼岸花
の束を持って「一緒に行く?」というので、ついていくことにした。バスで数十分、あの
N2の爆心地につくまで、ずっと悲しい顔をしてた。
爆心地にはもうトライデントの残骸もなく、花を供えてアタシと二人で冥福を祈った。
帰りは夕立でびしょ濡れ、でもようやくバス停でシンジは「振られちゃったんだ」って苦
笑い。
私もどうかしてたのかな、あんまりにも可哀想だったから、アタシが代わりになってあげ
るなんて、言っちゃうし..... 抱きついちゃったし..... なんであんなことしちゃったんだろう。
メチャメチャ今から考えれば恥ずかしいったらありゃしない。
でもまぁ、シンジもとりあえず落ち着いたし、このアタシがあんだけサービスしてあげたん
だから、立ち直るでしょ。多分。
>>230 もう、多分大丈夫そうなので、こっちに書くことにしました。良かったらまた
見てください
たまらんデス
彼岸花の花言葉..... 悲しい思いで.... うぅぅ
で、感想スレはどこですか?
とても良いです、毎日更新楽しみにしちょります。
どうでもいいのだけど
シンジの故郷は武蔵野では?
設定が違うのは今に始まったことじゃないだろ?
まあ、そうですね。
まるっきり同じじゃ、つまらないしね。
俺は花言葉シリーズが結構気に入っている
はなことばしりーず?
>232 おかえりー
ぉ
だんけ!
>>237 シンジの故郷の話って、何番だ?
今見直したんだけど、あったっけ?
武蔵野生まれだったのか、知らなかった。
>>225 >聞けばマナはシンジの第二東京の学校の幼なじみという。
第二東京っていうと、今で言うところのどの辺になるんだ?
旧東京三鷹区がだいたい武蔵野のあたりだろ。いわゆる第一東京
第三東京が箱根だと、第二東京は立川からもっと山梨方面ってあ
たりか
自然が多そうだな
第二東京は旧長野県松本市。
国連本部とネルフ支部が松代市
○月×日 晴れ
今日は学校。今日から週番かぁ。教室ではシンジ達がほうきを振り回してあの
弐名とはしゃいでいた。大夫立ち直ったみたい。レイだけねまじめに掃除してい
るのは。そういえば、最近、ファーストって言わなくなったな。いつの間にレイって呼
ぶようになったんだろう。
そういえば気が重いといえば、今週末のデート。ヒカリもいつから斡旋業者になっ
たのかしら。親友のどうしてもって頼みだから、約束しちゃったけれど、こんな仲介
してくるような奴はどうせろくな男じゃない。服を選ぶ手間が増えるだけだ。
シンジでも引っ張りだして風月堂のあんみつでも奢らせようと思っていたけれど、
そのデートの日は母親のお墓参りだからだめ。言い訳できなくなっちゃった。デート
なんかしたくないなぁ。
ママのお墓はだれか行っているのだろうか。やっぱり行っておけば良かったかな。ドイ
ツじゃ、さすがに「私もお墓参りだから」とは言えないものね。気が重い。
&月=日 霧
朝起きたら、家には誰もいなかった。シンジもミサトもペンペンすらもいない。なぜ
かドアも開かないし、ベランダにも出られない。外はものすごい濃い霧。心なしか
ピンク色をしている。
テレビをつけてみたけれど砂嵐。ラジオも砂嵐。携帯電話も圏外。なんだかおか
しい。シャワーでも浴びてから考えることにした。シャワーを浴びていて気がついた。
鏡にアタシが映っていない。どういうことなのか。
さわって確かめようとしたら、向こう側に突き抜けてしまった。鏡の向こう側はこちら
とは真逆の間取り。とりあえず服をきて探検してみた。日記も持っていこう。という
ことで、これから探検してみる。リュックの中にはちゃんとお菓子も積んだし。
こっち側の世界は外に出られる。携帯だけは使えないけれど、テレビもつくしラジオ
も聞ける。
P.S.
しばらく、外をうろうろしていたら、もとの世界に帰れなくなった どうしよう。
>>251 すごく、(・∀・)イイ!! んだけど、個人的にはそのシーンはアスカはシンジの後ろから
背中に抱きついた情景がうかんでしまうんだよ。
逆だな。正面から抱きついたイメージが浮かんだ人にとっては最高のイラスト
>>252 これだよ!この電波だよ!待ってたのはw
>>254 この前、どっかのスレッドで指摘されたので 映画マトリックスをみて思いつきました。
>>255 サイレントヒルかとおもったよw
いまやってるしなー
ホラーじゃねーって?w
仮設の方に続けてコピペしようと思うけど・・・
完結まで待て、などの意見ありますでございますか?
ねーです ガンガレ
マジレスするけど、あんまり上手くはないけどなんか味がある。
味があるというか不思議な感じかな。
期待しているのでガンガレ
○月×日 晴れ
今日は学校の帰りに、シンジとゲームセンターに行った。シンジの他にファーストや
ヒカリ、他二名も同行。よくシンジ達が他二名と連んでいるのを見かけているので
、アタシは躊躇うことなく行くこととした。
シンジはアタシとファーストでUFOキャッチャーをやった。シンジは眼を輝かせて「これ
だけは得意なんだ」といって、アタシにはお猿の人形、ファーストにはうさぎの人形を
取ってくれた。お猿の人形は昔アタシが持っていたのと似ていた。あの時はぼろぼろ
にして、なくしてしまったから、今回は大切にしよう。
シンジを連れてドリフトキングという車のゲームをやった。シンジはAT、あたしはMT
(ドイツでちょっと乗ったことがあるからだけど)シンジの下手さ加減は凄かった。
ファーストはお菓子のゲームでもやっていたのか、袋いっぱいの収穫でひとりほくそ笑ん
でいた。あの勝ち誇ったニヤリ笑いはちょっと引けた。
&月+日 晴れ
元の世界に戻れなくなって1日。こっちの世界はどうも人がいない。すべてが正反対
の世界だったので、家にも帰れなくなりそうになった。でも、ラジオとかテレビはなぜかや
っているのよね。おかしなもんだわ。
家のお風呂場の鏡はもとの鏡。向こう側にもいけないし、何にも映らない。一人っきり
はとってもさびしい。シンジでもつれてくれば、こっちで二人っきりで支配できるのに。
ネルフにも行ってみた。リニアは無人で動いていたので助かったけれど、無賃乗車よね
これって。まぁ、もうコンビニからいろいろ拝借しちゃってるんだから、今更って感じもする
けれど。
やっぱり誰もいない。MAGIは勝手に動いていた。今夜はここに徹夜でハッキングをして
みよう。何か手段が見つかるかもしれない。
P.S.
食堂で勝手にジャンボパフェを作った。気兼ねなく食べられる。悪くないかもしれない。
○月×日 晴れ
シンジとキスしちゃった。アタシのファーストキス。興味はあった。どんなものなのか。
それにここ最近のシンジが気になるこの気持ちがなんなのか確かめたかった。暇つ
ぶし、なんていって実際にしちゃった。
鼻つまんでキスしちゃって、突き飛ばしちゃって..... 部屋に逃げてきてしまった。今も
ドキドキしている。手が震えている。あたし、シンジのことどう思っているんだろう。こ
の気持ちは普通じゃない。余計わからなくなった。アタシがシンジを好き、、、あん
な農業男でへなちょこで あの時のも本心?
深夜、加持さんがミサトを背負ってきた。飲んで潰れたらしい。アタシが好きなのは
加持さん、でも加持さんに抱きついてもあんなにドキドキしなかった。服からラベンダ
ーの香水の匂いがした。 ミサト、より戻したんだ..... なのに何も感じない。何でかな
今日は眠れそうもない。リビングでシンジがこそこそしている。こっそり襖の隙間から見
たら、SDATを修理していた。アタシが突き飛ばしたとき、踏んじゃったみたい。見てい
たら、また胸が苦しくなってきた。 明日は学校を休もう
うおっ、ウルトラLASイック。
ここが世界だ!
セ カ イ
>>261 ども。そういえば、向こうの過去ログって消えてなくなって
いるんですね。
いつか、完結したら、まとめて修正・加筆して体裁整えて
Windows Help形式にでもしてどっかに保存します。
>ども。そういえば、向こうの過去ログって消えてなくなって
>いるんですね。
倉庫に行けば残ってるよ
なんでわざわざhelpファイルに…
普通にtxtかhtmlでいいんじゃ…?
いや、まあ、まとめていただけるだけで感謝せねばならないとこですが…
SDATってなに?
>>270 Super-Digital Audio Tapeの略。
DAT規格の上位規格、ということらしい。
ちなみにシンジのお好みはポピュラーソング。
「鋼鉄1」では内田有紀を聞いていた(w
2015年にしてはなかなか奇特。
272 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/07/24 23:12 ID:EBzLXxRf
あぼーん
できれば上げないで頂くと大変助かるのですが。
(;´д`)ハァハァ 激しく、激しく萌え!!
>>1氏
グッジョブ!!
だけどまだまだこれから増えるとしたら、今DLするのはどうなんでしょう?
「また会えたね」はどのスレで書いたんですか?
曾孫が複数いるとはまた長生きしたものです。穏やかな大往生ですね。
>>276 えーっ!! 嫌だでも好きだスレでシンジメモ書いたの
>>1氏だったの!!
すごくびっくりした。神だな。
HELPファイルを大きく開けば見た目も問題ないのでいいです。
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
,. -─- 、._ ,. -─v─- 、._ _
,. ‐'´ `‐、 __, ‐'´ ヽ, ‐''´~ `´ ̄`‐、
/ ヽ、_/)ノ ≦ ヽ‐'´ `‐、
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ ≦ ≦ ヽ
i. /  ̄l 7 1 イ/l/|ヘ ヽヘ ≦ , ,ヘ 、 i
,!ヘ. / ‐- 、._ u |/ l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、 │
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! | | ヾ ヾヘト、 l
!_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` / riヽ_(:)_i '_(:)_/ ! ‐;-、 、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
/`゙i u ´ ヽ ! !{ ,! ` ( } ' (:)〉 ´(.:)`i |//ニ !
_/:::::::! ,,..ゝ! ゙! ヽ ' .゙! 7  ̄ | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、 r'´~`''‐、 / !、 ‐=ニ⊃ /! `ヽ" u ;-‐i´
! \::::::::::::::ヽ `ー─ ' / ヽ ‐- / ヽ ` ̄二) /ヽト、
i、 \:::::::::::::::..、 ~" / ヽ.___,./ //ヽ、 ー
神 キタァァァァァァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)ァァ( ゚)ァァ( )ァァ(` )ハァ(Д`)ハァ(;´Д`)ハァハァ
>>277 まだ、単純にコンパイルしただけなので、なんにもいじくっていませんしボツネタも
入っていません。
簡単な青写真を作ってみた格好です。あと個人的にHTML Helpを文書をまと
めるのによく使ったりしています。
>>278 ありがとうございます。フォントの加減もできるようにしました。
○月×日 雨
キスしたあの日以来、シンジとは気まずい。SDATを壊してしまったのもあるけれど。
修理の甲斐なく諦めたらしい。残骸がゴミ箱に捨ててあった。
気まずいだけでなくて、今日シンクロテストでシンジにシンクロ値で抜かれた。あたし
は胸のもやもやがあの日からずっと消えない。その性もあってシンクロ値が下がり初
めている。アタシの数値は87%、シンジは90% なんであいつがそんなに出せるの
かわからない
プラグモニタのシンジを見ると、いらいらする。追い越されたから、胸がいたくなるから。
でも気になって見てしまう。見なきゃいいのに。このもやもやに何とか耐えているけれど
だから今日は先に一人で帰った。
家に帰ったらミーが出迎えてくれた。ペンペンとも仲がいいみたい。この二匹を見ている
時だけもやもやを忘れられる。明日はこの二匹をつれてどっか行こう。気晴らしが必要
だと思う。
夜遅くシンジはミサトと一緒に帰ってきた。シンジは嬉しそうな顔でミサトとなんか話して
いる。見ているだけで頭にくるのと胸の痛みが酷くなるので今夜はさっさと寝る!
鋼鉄1みたいにS-DATプレゼントしてあげればいいのに。
アスカinバージンロードクイズでさ。
でもちょっと暗い雲がかかってきたな。これはこれで楽しみ。
さぁ、このアスカの心境を書き切れたらもうなんだ、神というかもうなんだなんなんだ
>>284 落ち着いて下さい(w
でも、確かにそう。この辺りのアスカの心境を描ききって、
尚且つLASに出来たら神様です。
Helpファイルも見やすくて助かります。
>>1さんありがとう。頑張って。
でも本編とは別の展開を見せてくれてもいい。
お好きなように。俺はついていきますぜ!
あぼーん
○月×日 晴れ
第拾弐使徒レリエル襲来。丸くゼブラ模様の気味が悪い。3機とも出撃した
けれど、向こうから攻撃をする様子がなかった。
アタシのシンクロ率が落ちつつあったし、シンジが前回トップになったもんだから、
アタシも煽った。悔しかったから。先鋒をつとめたシンジは、あたしが近寄った時
にはもう、首の下まで影に取り込まれていて、アタシの名前呼んで、謝って消え
てしまった。ケーブルを引っ張りあげたけれど、ソケットすらついていなかった。
あいつが調子に乗るからいけないんだと、罵ったり、いなくなってしまえばいいと思
った。でも、レイにはたかれて、自分はシンジが心配だと言われあたしはどうなの
かと問われて、何も言えなかった。
アタシだって心配だ。いなくなっちゃえばいいとも思った。今、こうしてビルの上で腕
を組んで使徒の方見つめていて、首傾げて、、、 酷く自分が嫌な女に思えてき
た。タイムリミットまであと14時間 そうなればシンジは確実に死ぬ。
そう考えたらまたあのもやもやと痛みが走る。勝手に涙がでてくるし、ここから動き
たいとも思わない。リツコに精神安定剤をもらってこよう。飲めばきっと直る。
クスリ イクナイ
Helpファイル見ました。
なしてまたヘルプファイルか とも思いましたが、けっこう便利ですね、これ。
僕の書いた者は、あくまで
>>1さんのおまけなので、よかったら収録でもなん
でもしていただいて構いません。パブリックドメイン扱いで。
○月×日 晴れ
作戦が決まった。N2を992個すべてあの影に投げ込んで、爆発の瞬間にあたし達
が初号機を引きずり出すというもの。ミサトがリツコをひっぱたいてたの見て、アタシは
訊ねた。シンジはほぼ確実に死ぬと言われた。
タイムリミットが来て作戦が実行された。シンジが死ぬといわれたからかな、必死だっ
たからか、N2をフィールドで弾いて、電源ソケットもって飛び込もうとしたら、シンクロを
切られて、こうして今独房で書いている体たらく。
結局N2は再度投下されたけれど、影に飲み込まれただけで何もおきなかった。何で
あいつはこんなにアタシに心配させるの。こんな気持ちにさせるの。もう、あいつはだめだ
会えないって思ったら、怒ってたりくやしかった気持ちがなんだか小さなものに思えてくる。
作戦は失敗 使徒はまだいる リツコは次の作戦を考えているらしい 作戦の時には、
ここを出してくれるというけれど、出て一体なにもできるわけもない。
死ぬってどんな気持ちなんだろう。苦しいのかな。シンジは苦しんだのかな、いくらお気
楽なシンジでもやっぱり
あ・・・N2投下させた。
シンジが自力で出ないならアスカがんばらないと。
別スレから飛んできたけど、ものすごく(・∀・)イイヨイイヨー。
まだまだ先だけど、初号機に取り込まれたシンジの空白の一ヶ月もこまかく描写してほすい。ちうか漏れ書いてたんだけど、うまくまとめられなくて蒸発したんでつ。
○月×日 多分曇り
独房生活3日目。依然として、誰も来ない。食事は看守らしき女性が運んでく
るけれど食べる気が失せていている。シンジどうなっちゃったのかな。あたしのせい
かななんて考え始めている。こんなネガティブシンキングじゃいけないわね。
昨日はリツコが診察に来た。薬が効かなかったことを伝えて、本当は嫌だけれど、
ここ最近の体調とかそういうのを伝えて診断してもらおうと思った。こと細かに話し
て少しだけ気が楽になったと思った。
けれど、「....馬鹿馬鹿しい....」と鼻で笑われた。こっちは真剣なのに、A10神経が
どうとか胸が痛くなるのは正常だとか、さっぱり答えになっていない。
リツコが帰ってから、シンジのこと聞くのを忘れたことに気がつく。独房に入れられて
惚けてきたのか、時間の感覚がはっきりしないので、頭がぼやっとしているのかもし
れない。
今朝は、2つ隣の独房にだれか入れられた。誰が来たのかわからないし教えてくれ
ない。ここってそんなに頻繁に使うものなのだろうか。あと3日も開放の日まで時間
がある。あたし、必要とされていないのかな....
話がオリジナルに成って来た。先が判らないだけに楽しみ(*∀*)
○月×日 快晴
独房から出る日が来た。家に帰りたくないってこの数日間思っていた。出るまでは。でて
まずびっくりしたこと。2つ隣の独房にシンジが寝っ転がっていた。しかも、一言目に何を
言うかと思えば、へらへら笑って「アスカ、ただいま」ですってぇ。ふざけんじゃないわよ。
このアタシがこの1週間どんな気持ちでいたことか、こいつはわかってない。確かにこの
ままいなくなっちゃえばいいって思ったりもした。だから少し後ろめたかったけれど、心配
だってした。
それになんでアタシが1週間でこいつが3日間の拘束なのか納得行かない。こんな奴ず
っとここに幽閉されていればいいんだ。でも、嬉しいって思う自分がいることにすごく腹が
立つ。
一緒に帰るリニアの中、どうやってあの中からでたのか聞いたけど、シンジは何も覚えて
いないらしい。病院で検査してなんでもないから、命令違反で独房に入れられたとだけ言
った。
ほんと、ばっかみたい。こいつもあたしも。久しぶりに笑った気がする。
○月×日 曇り
シンジがどうやってあの使徒から抜け出したのか、どうやって倒したのか、それについて
の記録DVDと、検証が今日はあった。シンジ、アタシ、レイの3人とリツコ。ミサトはど
っかに呼び出しを受けていてでてこれないとか。
実際記録映像は、編集されていて、アタシが独房に放り込まれてから、およそ2時間
後あたりから始まっていた。使徒が浮かんでいる状態が5分間つづいて、突然ゼブラ
模様が消えて、手が出てきた。と思ったら、避けて、ビルの残骸やらあのN2がはじけて
画面が一時終了。
その後、違う角度からの映像。初号機が血まみれの姿で吠えていた。3人とも見入っ
ていた。どうしてシンジが助かったのか。リツコの説明では、LCLは汚れていなかったと
いう。つまり電力が供給されていたことになるということ。内蔵電源切れていてどっから
電力が来ていたのかはわからないらしい。
午後、ネルフアメリカの支部が何かの実験のミスで消し飛んだとかで、大騒ぎ。あたし
達は追い出されてしまった。そのまま帰宅できたので少しラッキーだ。
Nerv支部が消えた事って、他人事だとしてもそんなに軽いかな?
最近で言えば9.11の時とか、ちょっと古いけど日航機御巣鷹山墜落の
ときとか、凄く鬱になったんだが。
まして関係者だし、いつ自分のとこでも変な事起こるかも、とか、
思わないかなあ。
ちょっと批判めいたこと書きましたが、次、楽しみにしてます。
>>298 うっさいハゲ、神になんてこというんだ。
そういう細かいトコは思っても心の中にとどめておけ。
世の中そんなモンダ
みんな餅付け(w
>>290 収録しました。支援サイトのuploader2にあげました。
○月×日 晴れ
ヒカリはあのジャージが好きだ。そのヒカリは今度の日曜日に告白するつもりらしい。な
んか随分とあてられつづけるし、あたしがシンジのことを見つめて、ため息ついていると
か、好きなんでしょとか、、、、あたしそんなことしてたんだ。嫌いじゃない。恋なのかって
言われても、わからない。あいつはアタシのことどう思っているんだろう。マナのことまだ好
きなのかな.....
で、そのジャージ。驚くべきことにフォースチルドレンに選抜された。加持さんの所に遊び
にいったら偶然見かけてしまったデータだけれども、あんな奴がなんで選ばれるのか。ど
うなっているのか、ネルフの選抜基準は。
シンジはミーと一緒にリツコんちに行ってしまい今日はいない。夜掛かってきた電話から
するとジャージが選ばれたことを知ってリツコのところに怒鳴り込んだらしい。でも、なんで
帰ってこないのよ。まさか、リツコと危ない恋に..... そんなことないわよね。多分。
それに合わせてアメリカから来週参号機が来る。なんか話がうますぎるような気がしない
でもないけれど、あいつに乗れるとはとても思えない。体力と運動神経だけはよさそうだ
けど。けどあのシンジが怒鳴り込むって、怒るとどうなるんだろう。意外な一面を聞いた
気がする。
ほんのちょっと暫く更新できないので、参号機手前までのものを
乗せました。
1日2日くらい 連続投稿すみません。
(・∀・)イイ!!
じっと待ってます。
○月×日 晴れ
今日はシンジが加持さんと畑に行くというのでアタシもついていった。ついていっても別に
なにができるわけじゃないんだけど。ここ最近、なんとなくシンジと一緒にいることが多かっ
たから、なんとなく。そう、なんとなく。
加持さんの畑には相変わらずスイカがたくさんなっていた。シンジの畑は別なものが植わ
っていた。みればもう、花が咲いている。
ふと加持さんに尋ねられたことが今も思い出す。「アスカは何か作らないのか?何かを育
てるということはいいもんだ。いろんなことが見えてくるし解ってくる」って言葉。ここ数ヶ月、
あの種から育ったフロックス。アタシはなにか見えてきたのだろうか。解ったのだろうか。
シンジはアタシがフロックスを育てていることを加持さんにいった。でも加持さんの「だから、
最近、性格が丸くなってきたんだ。いいことだ」という一言。ちょっと痛かった。すかさずシン
ジの「可愛くなったんですよ。前は、なんかとげとげしくて可愛くなかったし」という言葉。
なんか引っかかる言葉だけれど、ナイスフォローだわ。
要事が早く終わったので再開しまう
>>307 どっかのスレに投稿してそのまま消滅したやつの原本です。
三毛猫ホームズのポルターガイストっていうやつがベースになっているやつです。
支援アゲ
ageるな
>なんとなく。そう、なんとなく。
いいですね、萌えます。
本編でもこのころのアスカって一番可愛いですよね。最初の頃の角が
少し取れて、鬱に入る前だし。
ところで漏れはマカーなんですが、Macじゃヘルプファイルは読めない
ですよね、方法はないですよね。
>>312 uploader2にeva031.zipにてあげました。あとはもう、自分のこれを追加するだけ
です。
ここが今エヴァ板で一番ROMの多いスレですか?
アスカの意識を保ったまま、ネコになるというシチュエーションが欲しいな(w。
○月×日 晴れのち曇り
あさっては参号機の起動実験が開始される。ヒカリはジャージがチルドレンに選ばれた
ことを知らない。アタシが教えるべきかどうか躊躇われた。きっと、ヒカリはいい顔はしない
とだろう。シンジだって怒ったくらいだから。
今日ネルフでそのジャージのことが今更ながら紹介された。なんでこいつは、危ない仕事
なのに引き受けたんだろう。シンジに聞いても浮かない顔してるだけだった。
思い切ってジャージにヒカリのことを聞いてみた。自称硬派で通っているこいつがあっさり
と、ヒカリのことが好きだと言った。でも、妹の為に今回引き受けたという。ヒカリには今回
のことを言うなと釘までさされてしまった。
けどこれって両想いよね。なんか、妬けちゃうしなんだか、ジャージとヒカリに憧れる。あた
しはずっと勉強と訓練とそれだけで生きてきた。だから、こうやって想い会える仲ってのが
羨ましく思える。
あたしがシンジに持っているこの気持ちも恋、でもまさかね。そんなこと、、あるのかな
全人類が猫になった話ならあったが・・・
>>315 アップするたびに微妙に書き直してるの?
320 :
319:03/07/29 23:44 ID:???
321 :
316:03/07/29 23:58 ID:???
322 :
319:03/07/30 00:13 ID:???
>>322 ヘルプファイルとかですか?
通しでよんでみて、不自然なところを修正したり、短編追加したりしている
だけです。
本格的な修正は全てが終了したらしようかと。できが良ければどっかに投稿
してみようかなと
>>315 ここのトップページキボン。なんかアドレス削ってもダメだ
>>322 ちょっと切ない、味のある話だよな。
そういや、アスカとペンペンの中身が入れ替わるとか、その手のなら読んだ覚えあるよ。
詳細忘れたけど。
>327
あ、これかも。記憶があいまいだw
アリガトウね。
○月×日 晴れ
ずっとあいつが、シンジがなんで、アタシよりも強いのか今日わかった気がする。あいつの
今日のシンクロ率は200%を越えたそうだ。あたしはあいつがプラグ内で、言った言葉聞
いて確信した。
あたしは、松代で起動実験中事故があって、あのジャージの乗っている参号機が使徒
に取り憑かれたと聞いても冷静だったけれど、あいつは感情を爆発させていた。最初は、
いつものシンジのようにうろたえていて、腑抜けの醜態を晒しているのかとおもったけれど、
あいつは必死なだけだった。ダミーシステムとか言うのが作動しはじめて、一方的な虐殺
が始まった。
戦闘が始まって、直ぐあたしはやられちゃった。瞬殺だった。オートイジェクションは作動し
なかったから、戦闘を見ていたけれど、あいつがプラグ内で言っていた「いくらでも痛くても
つらくてもいいから、力を貸してよ」って言葉。エヴァにお願いをしていた。
ジャージは大けがしたけれど、とりあえず複雑骨折ですんだ。あいつも精神汚染で意識
不明。負けて悔しいはずなのに、あいつの顔みていると、それいじょうに悲しい気持ちに
なる。
>331
乙
またーり更新待ち。
○月×日 雨
今日はあいつの為に病院に見舞いに行った。そこで、アタシは見てしまった。車椅子を
押しているヒカリの姿。それにとっても嬉しそうにして、頬まで赤らめていたので、ついつい
追及してしてしまった。なんだか、ミサトに似てきたような気がする。嫌だなぁ。
聞けば病室で告白しちゃったって。あのジャージも受け入れたみたい。同時にヒカリに怒
られた。ジャージがパイロットに選ばれたこと言わなかったことについて。
その後、あいつの病室に行く。あいつはICUから出て一般病棟へ映った。随分と布団が
あれていたし、体が半分ベッドからはみ出していたから、直してあげた。あいつの体がす
ごく冷たかった。寝顔も凄く凄く苦しそうだったから、手を握ってあげた。
あいつの手はすごく冷たかった。なんていうか、シンジ見ているとこう、母性本能くすぐられ
るっていうか、へんな感じだ。あいつの必死な顔と言葉きいちゃったからかな。家に帰ったら
誰もいない。一人がつらい。こんなに一人が堪えるとは思わなかった。
乙です。
まだ「恋」という言葉を、気持ちを知らないアスカに萌え。
○月×日 晴れ
忘れない内に書いておこうと思う。アタシは負けた。あの使徒は強かった。まるで歯が
立たなかった。ATフィールドがなくても生身で十分すぎる装甲を持っていた。だから、
レイのN2による捨て身もまるで効果がなかった。
アタシは頭と左肩を飛ばされた。でも、レイよりはまし。レイは神経接続が在る状態で
顔面を割られた。アタシは..... もうだめだって思ったときに、シンジの初号機に抱きすくめ
られていた。あいつまだ、体直っていないのに出てきた。
アタシを庇ってくれたせいで、あいつは右肩を飛ばされた。あいつはあたしに微笑んでい
た。プラグモニタが消えて、それから覚えていない。シンジは勝ったらしいけれど、病室を
探してもレイしかいない。
あんな強い使徒に無事で勝ったとは思えない。気合いと根性で倒せれば世話ない。
ミサトにあした電話で聞いてみよう。
今日はもう、疲れた......
第弐にコソーリとはダメですか?
殴り込みは止めとこうな。
ええっ?お願い頑張って続き書いてください
ここで止まるのか_| ̄|○
頼む、気にせんで続けてくれ!
ぎゃーーーNTRよんじまった 正直勘弁して欲しい
これから上の1氏のダウソする方は短編集にNTRあるから
気をつけて 激鬱
日記は続けて欲しいです
>>343 NTRとタイトルにあるのに読むなんて、
アンタ、バカァ?
お願いです
続き書いてください
だと思うんならageんなよ
ヘルプファイルをマックで見る方法はない?
甘いの苦手な漏れが言っても説得力ないかも知れないけど・・・。
別に叩かれたからといって気にする必要はないと思いますよ。
ここにいる人、例えば
>>343がNTRとか苦手なのと同じで叩いてるのもきっと甘アンチなんだから。
と漏れは思う
NTRなんか書いてたのか…じゃ、いらない。
バカばっかりだな、ここは。
343とか351とか
NTRが本当に苦手な人って居るんですね。
僕だけかと、思ってた。
でも、それを真実のLASだと思わなければ割と平気、騒ぐほどのことじゃない。
本編準拠厨とシンジヘイトとNTRを併発し、なおかつ自分の嗜好にあった
解釈が正しいと思い込む香具師がしたら愉快だろうな。
つか、叩きなんて始まってない気がするんだけど。
それとも否定的意見てのはみんな叩きなんかなぁ。
実際にいたじゃん。あの猛威を振るった加持アス厨
お気に入りから削除完了、流石だな兄者。(AA略)
と、いうか少し叩かれたくらいで嫌になるなら(ry
自分でキショイ物を書いているという自覚がなかったんだろうな。
(゚д゚)ハア?
叩きは始まってないよ。
ただ、熱心なファンと、それに過剰反応する奴が出始めただけ。
出る杭は打たれるが2chだから。
このスレから出て、外で語り始めたのが拙かったね。
,. -―--―- 、
ィ´ 碇シンジト、 ミヽ
//ィ ,イ ヽ. ミ ヽ.
/川| _ /_!/ トヽl! ,.-─--─---‐-
ノ/ノ l -- 、 _ ' ヽ、|i |l _ノ サラサナイデ
/7||ノ ` (´゚ `)` ヽ.,,;;;ノ {r^i| ⌒ヽ クダサーイ
| ソリ ト `二 'l ;l`ミ-ヾ|||ソ | `ー--―--―-
|`rス _ /、,,_,._) ` _ l!|川 |
_____,ノ// l、 ノ ,.zェェェn ヾ /| l | |_____
_//ノ /\ |!ト^Ti!´|/ |、ヽ\\_
二三ー-‐ ニ//ノ l`ー-‐--'"/ ト\ニ_‐-二三二
// //l|||} | ` / / r'i|\ヽ_二
ニ--' / ||!!! `ー---'ー'`⌒||||l
第弐で書き続けるみたいですね
本人が休みたいって言ってるんだからマターリ待つのが良いんじゃない?
夏だからある程度はしょうがない。でも、夏は直ぐ終わる。
>>368 別にバレても構わんだろ?別に荒らしが来るわけでもないんだから。
叩かれるのはどこで書いたって一緒だろ
アフォか?
アフォはおまいでつね
ここはもはや廃棄スレだ
好き勝ってやってろ
なに勝手に決めてんだろ
あれ、いつの間に廃墟になったんですか?ここ。
つか住人にDQN多杉。
この手のスレは職人のモチベーション命なんだから、無闇にアンチ増やしちゃ
いかんだろうに。
マターリ対応は基本中の基本と思われ。
その通りである
終わった作品ならともかく、リアルタイムで叩かれるのって、やな感じだな。
>>382 過去に叩かれたことがある経験者ではあるが、1ではない。
へたに叩かれると、シナリオに影響しちゃうんだよね。リアルタイムだと。
なんか、シリアスにしないといけないんだろうかっていう強迫観念にとら
われたりとか。
FFスレじゃなくて普通にネタスレの形態だったら問題なかったのに
誰かに読んでもらった事があるだけでも幸せなのでは?
絶対に読まれてない漏れの作品より(泣)
他人様のサイトだから言ったら迷惑かけそうなので言わないよw
迷惑なのかなあ。
かえって、来訪者が増えていいと思うんだけど。
>>388 でも、それじゃ、いつまで経っても見られないじゃないか。
>>389キーワードって何だろう。投稿掲示板とか?
>>390そこの管理人さんは2ch嫌い
>>391そろそろ消して新しいの書くから見てくれなくてもいいんだ
>そこの管理人さんは2ch嫌い
かずやんか?w
今、書いてるのは俺ワールド全快だから恥ずかしくて見せられんが、
新しく書こうと思ってるのなら2chでもオッケイかな?
まあ別にひっそり一人でやってるのもおもろいんだけどねw
>>396 違う違うwあまり皆に公言してないから知らないとオモワレ
掲示板で書いてるんでつか?
どこか分かった気がする…
漏れ読んでるかも
がんがって下さい
あれか?夏の風物詩か?
>>401 多分、勘違いだよw
だってまだ全然LAS要素ない作品だし
>>402 他の時間帯の住人の事を考えずに雑談スレ化を既成事実化してる辺りは
ソレに該当するかと。
金谷ヒデユキの二つ名か?
ヤヴァイ、なんか見たくなってきたぞ
>>404 それ見て思ってんだけど、このスレこれからどうするんでつかね?
>>408 落ち着いたら、戻ってくるかもしれないから取っておこう。
で、結局どんな作品なんだ?
>>408 放置しとけば、全住人のコンセンサスがとれる。
スレの1が誰であろうと、ここが2chエヴァ板の「アスカの日記」スレである事に
間違いない。
スレタイに則したネタが、住人から投下される可能性だってあるわけだ。
雑談がやりたければFF総合スレ行ってやればいい。
>>411 つまり残しておけばいいんでしょ?戻ってくるかもしれないから。
放置→倉庫行きがセオリー
第弐でするというから、もう戻ってこないんじゃない。
こっちは偽アスカ日記にするとか、そういう使い方をするのもありかと。
夏厨にスレの棲み分け覚えろっていってるんでは?
>>416 専用スレができたな。
刑事がきたら真っ先に疑われる立場に立ったわけだがw
420 :
417:03/08/01 18:42 ID:???
>>419 ものの例え(どんな例えだ!!)なので気にするな
>月<日 霧
一体いつになったら帰れるのかしらと考えあぐねていた。とりあえず、生活必需品
やら欲しいモノ、自転車など使えそうなものは、もらってきたけど、帰れないと困る。
お風呂場にゆくと、鏡にシンジが映っていた。真っ裸!?!じっくり見てしまったの
はあたしが変態だからじゃない。あいつが勝手に見せたのがいけない。向こうにいけ
ないのが残念だったわ。
夕方、例のピンク色のもやが漂っているので、リビングの鏡をみると鏡が波立ってい
た。手をいれる、すると向こう側にゆけた。ようやく帰還できた!部屋で歓喜に酔い
しれる。
シンジと久しぶりに雑談、こいつもいるといないとじゃ大違いね。今度はこいつもつれ
ていこう。そうそう、アタシがいない間にネルフでは、出所不明のハッキング事件やら、
痕跡なしの空き巣が横行していたらしい。世の中悪い奴はいつまで立っても減らない
わね。
>422
warata
完全犯罪かよ!
㊭月㊩日 快晴
最近ラーメンにはまっている。お気に入りは九州ラーメンだ。よく、ラーメンにはまって
脱サラしてラーメン屋をやる人をテレビで見かける。その気持ちがなんだか最近共感
できるようになってきた。
ということで、シンジを率いて屋台を探しに行く。シンジの腕ならスープと麺は大丈夫
あたしは盛りつけとこの美貌でお客を引きつけて商売をしようと思う。
㊭月㊩日 快晴
最近ラーメンにはまっている。お気に入りは九州ラーメンだ。よく、ラーメンにはまって
脱サラしてラーメン屋をやる人をテレビで見かける。その気持ちがなんだか最近共感
できるようになってきた。
ということで、シンジを率いて屋台を探しに行く。シンジの腕ならスープと麺は大丈夫
あたしは盛りつけとこの美貌でお客を引きつけて商売をしようと思う。
エヴァ操縦の給料で、食材は集まったけれど、屋台がなかなか見つからないので、ネ
ルフの倉庫に放置されていた、お花見の時につかう移動店舗を徴発。ちゃんとややこ
しい書類も出したことだし、万事OKだ。
ただ、一つ問題があった。シンジは北海道ラーメン派で九州ラーメンは気が進まない
という意見の不一致だ。この辺はあとで調整しよう。
(・∀・)イイ!!
アスカがラーメンが好きだとちゃんとわかってる偽アスカ氏は合格。
アスカの好物がハンバーグだと本気で信じてる人はアイタタタ…
じつは今はアイタタな人の方が多くなってしまった。
一種のデフォ設定としていいんじゃないの>はんばあぐ
もち公式のほうが強力だけど。
そもそも、TV(DVD)と映画しか見ていない人は、
アスカの好物なんて知らないと思う。
つか合格とかエラソーに承認したがる奴はイタイ(ワラ
429は最近九州ラーメンがアスカの好物と知った厨房だろ?
禁煙した香具師がまだタバコ吸ってる香具師を馬鹿にするみたいな感覚なんだろうな
( ´∀`)オマエモナー
何でか知らんがアンチいなくならんね
J月K日 快晴
いよいよ開店。やっぱり、ガード下が似合うわよね、こういうのは。酒に酔って帰宅
途中のサラリーマンをターゲットにお店を展開。ちゃんと、でかく提灯でらーめんとか
いて吊して置いた。
もんだいの九州ラーメンでいくのか、北海道ラーメンでいくのかの折衝は、両方出す
ということで落ち着くことに。豚骨ベースの味噌ラーメンということで出品。これならば
九州ラーメンも味噌ラーメンも出せる。
味はおいしい。でも、具がさびしいな。なるとってのがアタシは嫌いだ。ようするにかま
ぼこの出来損ない。わかめってのもなんかしょぼい。ということで、カルビのお肉をいれ
たところ、意外にヒット でも、初日はいきなり原価割れした。カルビの肉投入がやは
り時期尚早だった これがあたしの経営判断だ。
次の日はもっと具を考えよう。薫製卵なんかつくれないので、ピータンとか中華だから
ザーサイの炒めた奴とか、もっと家で研究が必要ね
おもろい。
でも、シンジ君とのかけあいをもう少し多くみたい。
O月*日 曇り
ここ最近、非常に売り上げが好調だ。シンジにも時給600円を払えるほどになった。
シンジは「これで、今月の家計の赤字は回避できるよ」と大喜びだ。ちょっと第二東京
の入り口辺りまでいったところで、警察に捕まりそうにもなったけれど、ネルフ権限が有
効な第三だったので、逃げおおせることができた。
今日は新・東京ウォーカーの取材を受けた。これで売り上げ倍増ね!と思っていたけ
れど、シンジの病気がでた。シンジはこういうのに弱い。ろれつは回らなくなる、変な汗が
でてきて、変なことをしゃべり始めるわで大変だった。
そんなあたし達にネルフ本部から出張依頼。加持さんも食べに来てくれた。加持さんも
九州ラーメンが好きだそうだ。ここまでのトータル戦績は九州10 : 北海道7だ。そろそろお
金も溜まってきたので、新しい天体望遠鏡を買おう
■月▲日 快晴
今日は待ちに待った流星群が訪れる日!夜のためにちゃんと昼寝をしておいたし、
訓練も適当に手を抜いて疲れを溜めないようにもしておいた。ラーメン販売で得た収
益であたらしい天体望遠鏡も購入した
夜出発、自転車でシンジと共に、山へ行く。今日は夜もケーブルカーが運行している
ので、たくさんの天体マニアが集まってきている。こんなことなら、シンジだけここで営業さ
せればよかったかな。
あたしの新型天体望遠鏡は野辺山の天体観測所からのデータを送受信する最新式
型。流星はそのままでも面白いけれど、やっぱりレンズ越しに宇宙を見るのは神秘的!
決して、あのカメラマニアと一緒にはしてほしくない。天体観測は高尚な趣味なのだから。
一応相田に流すための天体写真も撮れたし、こんどはシンジと一緒に温泉旅行にでも
いこうかしら。あの時の浅間山の温泉にでも
5日ぶり更新sage
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
山崎阻止あげ
445 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/08/15 21:47 ID:FOW7V1p/
失敗、sageのままだった・・・
あぼーん
あぼーん
俺は米党だぞ・・
>>449 ぬっ! シンジがカヲルにアスカとの関係を脅かされるのが好きとな!? 悪趣味な!!
1氏の復活はもうないの?
>>452 第弐に行け。もうすぐクライマックスだ。
>>452 第弐ではすでに第拾七使徒まで倒したぞ いよいよ EoEに突入だ
Σ(゜Д゜) 向こう1回消されたから、こっちに戻ってくるのかと思ってた・・・・
おーい、偽アスカ氏やーい。
いないのかな? 更新されてないや。 待ちだな。
ウナギ月エヴァンゲリオン日
スパロボへの参戦が決まったとか決まらないとか。
またあの犬の散歩状態が始まるのだろうか。考えると鬱になる。
ファーストは出るたびに三人目になるから次回で九人目ね。そう話したら、
「私が沢山いたら、だれかが私の分のお弁当つくってくれるかしら。」
と言う。ばっかじゃないの?と言ったら後ろから頭を叩いて逃げ去った。
むかついたのでシンジを八つ当たりで蹴る。
そしたら珍しくムッとした顔になったので、ファーストに頼まれた事にしたら、
「綾波がそんなこと言う訳ないじゃないか。」
ちっ。
スパロボについては、どうせまたシンジが逃げてファーストがあぼーんして、
アタシがスランプに陥って、初号機が使徒を食べた後フィフスの首ちょんぱ。
最後にアタシがあのウナンゲリオンをメタくそにやっつけておしまい。
という事で落ち着いた。
・・・そういえば、今度こそファースト巨大化するのだろうか。
話している間中ずっといやな笑顔をしていたからとても不安だ。
えっ次のスパロボエヴァ出るのか?マジで?
プ
6月6日
意識はある。
でも、何もする気が起きない。
体中にたくさんの針やチューブが繋がっているけど、気にもならなかった。
昼にシンジが来た。
アイツとは話もしたくないから無視していた。
そうしたら、私の体を揺すってきた。
胸がはだけたけど、もうどうでもいい。
そうしたら、急に静かになった。
瞳を僅かに動かし、アイツを見る。
アイツはズボンを下げて、チンポを握って、動かしていた。
嫌らしい。最低だ。
私に触れることもできないくせに。
自分だけの世界に閉じこもって。
私も同じか。
もう、どうなってもいい、……
464 :
461:03/08/28 23:03 ID:???
ぐぁっ釣られた・゚・(ノД`)・゚・。
H月エ日 青空
今日は、絶好の天気。なのに、学校だ.... 体育の時間は結構好きだったりするんだけ
れど、今日は女子も男子もサッカーをやることに。女子のサッカーはなんだかやっている
こっちがへなへなとしてしまいそうな、ぬるいサッカーだ。
男の方はやっぱりいいわね。ぶつかり合って体育とは思えない情熱を感じるわ。あいつ
はどうしているのかといったら、結構サッカー部の連中が混じっているグループに入れら
れたせいか、バックでぼんやりしている。すこしはかっこいい所見せなさいよ、まったく。
男の方のサッカーが白熱してきた。あたし達は10分の休憩時間だった。シンジの方に
相手方がせめて来ている。あいつはぼんやりしていたくせに、すぱっとカットしてみせた。
意外とやるじゃない。
そんな折りボールが転がってきたので、男子共の方にパスのつもりでけっ飛ばしてあげる
ほんとはそのつもりだった。ちょーっと力入り過ぎちゃってあらぬ方向っていうか、シンジの
顔面直撃→シンジ倒れる その・・・アタシも悪いけれどよけるとかなんとかできなかった
シンジも悪い・・・・
保健室で責任もってお見舞い。あいつは「アスカって優しいね」なんて言ってくれる。あぁ
良かった。シンジが馬鹿で..... だからいいのよね.....
LASキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!
ぬん。あいかわらずキレのいい萌えだっ。
( ゚∀゚) イィーーーーーー!!
野球でピッチャーがデッドボールを投げたとき、意図的であるかどうかが
ぶつけられた奴には分かるのだそうな。バッターを狙って投げるときは
バッターの方を向いて投げるので、ピッチャーと目が合うんだとか。
というわけで、
「アスカは終始――ボールを蹴る寸前まで――シンジを見つめていた」に
500レンテンマルク
l月%日
今日は学校サボってネルフ。
健康診断とシンクロテストだけしたら後は自由と言われた。ラッキー。
しかしシンジが何か暗い顔をして司令室の方へ向かうのを発見。
ファーストといっしょに追跡。しかしすぐに冬月副司令に発見される。
「何をしているのかね?」
シッ、と口に人差し指を当てみせると、じいさんは顔をほころばせて去って行った。
やはりシンジは司令室前で足を止める。しかし、中々入って行こうとしない。
耳をすますと中からリツコの怒声が。
「ばあさん大激怒。」
やるわねファースト。ここでシンジに気が付かれた。
しかしアタシ達が来てホッとしてる様子。最初っから言えば付き合ってあげたのに。
するとリツコが部屋から出て来たので、入れ替わりに司令室に入る。
「シンジ、何の用だ。」
司令が割れたメガネを直しながら聞いてきた。シンジはどもりながら、
「あの・・・夏休みの宿題で絵を書いて来いって・・・」
メガネがキラリと光る。
「問題無い。」
シンジは司令室のセフィロトの木を書いて行った。ついでなのでアタシも書いた。
ファーストは割れたメガネだけを書いていたようだ。
訂正
学校をサボって→学校の登校日をサボって
というか偽アスカたん?
それとも別人?
赤い月青い日
学校が始まった。けど私たちはネルフ。
夏休みの間起動試験はなく、
シンクロテストばかりだったからエヴァを見るのは久しぶり。
弐号機は元気だろうか。
・・・弐号機に角がついていた。頭の真ん中に一つ。
零号機は顔から腹にかけて白く塗り替えられ、腹にでかいポケットがついている。
そういえばヒゲもはえている。
リツコを小一時間問い詰めるも、
「インスピレーションが刺激されたのよ。」
の一言。どうせなら胸をもっと大きくしてよ・・・そうだ、
某アンソロジーでやってたおっ○いミサイルつけてよ。零号機より大きいのね。
ファーストはリツコに臀部への追加装甲を要請していたようだ。
胸では勝ったけど、全体的なプロポーションでは微妙。
・・・コラシンジ、いつまでも前かがみになってないで、ちゃんと立ちなさい!
赤い月角日
アタシの弐号機がついに赤いザクになった。
文句を言ったらリツコに
「ATフィールドは出せるから別にいいでしょ。」
と逆切れされる。
むかついたのでシンジにやつあたり。
ちなみにファーストの零号機はドラえもん。
ケント月デリカット日
使徒がジオフロントに侵入してきた。おかげで本部は厳戒体制。
シンジが撃退に向かったらしく、アタシも弐号機で後を追おうとしたが、
弐号機がない。ミサトに聞くと、使徒が奪っていったとの事。
赤いザクなど奪ってどうする気なのか。
リツコが「仕方ないわね」と言ってエヴァ弐号機を出してくれたので、
シンジを追ってセントラルドグマへ。
すると、
「謀ったね、カヲル君!」
「君とは良い友達でいたかった。けど、君の父上がいけないんだよ!」
「君が何を言ってるのかわからないよ、カヲル君!」
「シンジ君、これは僕からの手向けだ。父上と仲良く暮らすと良い!」
アタシはシンジに代わりに使徒を握り潰すと、さっさと帰って寝る事にした。
G月Z日
昨日アクシズというところから人が来て、いきなり
「指導者のマハラジャ=カーンの養女になって欲しい」と言ってきた。
なんのことかと問いただすと、「娘がいたが、金髪の男に騙されて
駆け落ちしたので後継者を探している」だそうだ。
なぜわたしかと聞くと、赤い髪の美少女で、ロボットの操縦が巧く
高慢な性格で電波を受信出来るのが条件だそうだ。
ムカついたので叩き出したが、また来ると言っていた。
宇宙の支配者か・・・悪くないかもしれない。
つか、ハマーン=カーンの父の名がマハラジャ=カーンだなんてよく知ってたな。
最近じゃ常識、てことはないよな?
>478
ハ、ハマーン14歳(コミック)買ったから・・・
>477
改変 シンジver
G月Z日
昨日エゥーゴというところから人が来て、いきなり
「Zガンダムのパイロットなって欲しい」と言ってきた。
なんのことですかと聞いてみるとと、「エースパイロットがいたが、金髪の男に騙されて
駆け落ちしたので後継者を探している」だそうだ。
なぜ僕ですかと聞くと、10代半ばの少年で、ロボットの操縦が巧く
後ろ向きな性格で、最後は精神崩壊して
3人目か4人目の青い髪の少女と恋愛出来るのが条件だそうだ。
最後の台詞の後いきなりアスカがやって来て叩き出した。
「助かったよ」というと「行っちゃ駄目よ。あんた、私と戦いたいの?」だって
なんのことやら・・・・
今日の夕ご飯は鳥の照り焼きとけんちん汁と海藻サラダ・・・いい出来だった。
ガンダムネタはどこが面白いのか全然分からん
俺は面白かった。
まぁ、パロディが元ネタ知らないと楽しめないのは当たり前の事で…。
>>475 「よくも人の心にずけずけと入る。恥を知れ、俗物が!」
ってアスカだな(w
>>482 元ネタがって言うより、パロディのクオリティの低さなんでは?
直截すぎて頂けないと正直俺も思った。
エヴァ板的比喩だと、ポン刀&黒づくめの安直さって言うか。
>485
パロディつかまえて直截過ぎるって・・・・
ガンダムネタは分からない人もいる、漏れみたいに。
というより、どのパロディだって分からない人はいるわな。
でもそれは仕方ないよね、パロディそのものを避ける以外は。
自分はガン好きで大体分かった。
なんにせよ
>>485がうざい。
少なくともハイレベルじゃなかろ。
俺もつまんないとオモタヨ。
てか、許容しちゃうとこのレベルが延々続きそうで恐いんだが。
>>489 文句があるなら、キサマがレベルの高いものでも書けばよかろう。
ガン月オタ日
アタシの日記に落書きがある。
おそらくファーストの仕業だと思われる。
手紙にカミソリを同封して送ることにしよう。
棒月坊日
昨日握りつぶした使徒がシンジと仲良く歩いているのを発見。
そういえば、リツコが使徒の回収を命じていた。
二人目だろうか。
493 :
ダミープラグ:03/09/11 16:48 ID:dwOKDgQV
ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ・・・・・・・・・!!!!!!
第弐の日記は終わったの?
鬱だ月死のう日
赤ザクに乗っていたら、弐号機とのシンクロ率が上がらなくなった。
もう起動に必要な数値を下回っているため、エヴァを動かすことすらできない。
昨日、司令とリツコが「ドイツに・・・」と話しているのを聞いた。
アタシはこのままお払い箱なのだろうか。
鬱だ・・・
ぼるてす月X日
天井に縄をかけていると、ミサトがやって来た。
アタシのスランプぶりに見かねて、特訓を始めるらしい。
「何事も努力と根性とタキシードの王子様よ!」
ミサトはエヴァ後半の壊れっぷりのせいか、変な事を口走っている。
しかし、アタシはここで終わる人間ではないし、終わるわけにも行かない。
こんばとらー月X日
連れて行かされたのはえくせりをん。
先輩のトップの人たちと一緒に特訓させる気のようだ。
オオタコーチの命令で、「あの」ハイレグレオタードを着なければならない。
プラグスーツといいこのレオタードといい、
どうしてこうもリビドーを刺激するようなデザインなのだろうか。
まずは艦内をうさぎ飛びで十週。
するとどこから紛れ込んだのか、シンジが迷子になって半泣きをしていた。
勝利の月Vサイン日
あれから二日目の夜。アタシがトイレに行く途中でひょいと格納庫を覗くと、
ガンバスターの足元でオオタコーチが血を吐いていた。
その光景に思わず駆け寄ろうとすると、
シズラーブラックからいきなりファーストが降りて来て、
道連れを探している幽霊みたいにじっとコーチを見つめ始めた。
「あなたももうすぐ二人目ね。」
ファーストはそれだけ言うと、格納庫を出て行った・・・
ここからどうLASになるのか楽しみです。
それは決定なのかよw
パースー月稲妻キック日
一週間の特訓も終わり、トップの人たちとお別れパーティ。
エクセリヲンと言えば寿司。これ常識(多分)。ジャパニーズベリーフードよ。
「ベリーフードって…アスカドイツ人じゃなかった?」
うるさいわね。うかつな事を口走ったシンジをトップの人たちと一緒に粛清。
「あの」レオタードを着せてあげたら、
「うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ・・」
と泣き叫びながら走り去って行った。おそらくまた迷子になるだろうから、
後で探さないと。ホント面倒よね。
それはそうと、ユング=フロイトとかいう自意識過剰のタカビー女はむかつく。
スパロボに出たときも自分だけ「天才」のスキルを貰っていた。
アタシは「努力」だけだったのにぃ〜
>>501 あんた努力のヒトやん。
天才はシンジの方やろ、と、コロされそうなことを赤ペンでチェックしてあげるホログラフ副長。
>>502 努力の天才だ。
とか言ってみる忍者先生。
戦略自衛隊が強襲。だが相変わらずエヴァ弐号機は動かない。
アタシはエヴァ弐号機ごと海に静められ、何とかしのいでくれとの事。
死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ
死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ねヒゲ司令死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ
死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ
死ぬのはイヤあぁぁ!
…絶望の中、アタシに誰かが語りかけた。温かく、聞き覚えのある声。
「いいか、お前とキョウコは一人一人では単なる「火」だが、二人そろえば「炎」
となる。炎となった弐号機は…無敵だ!」
キョウコ? ママ!? ここにいたのね!
うおおぉぉぉぉぉ!
特殊技能「スーパーガッツ」を手に入れたような気がした。
体が燃えるように熱い。だがそれはアタシの闘志。
「そうだ、何事も努力と根性だ!」
燃え上がる心のまま、海から飛び出したアタシの前に敵はいなかった。
…物理的に。しかし、拍子抜けしたのもつかの間。本部をぶち壊し、恐るべき
大きさとなったファーストが、すっぱだかで現れた!
出たわね怪獣! ママ、あれを使うわ!
「ええ、よくってよ。」
すぅぱぁ!
「イナズマ!」
『きぃぃぃぃっく!!』
…という夢を見た。目の前には見慣れない天井の代わりに、
ファーストが魚みたいな目をして覗き込んでいたので、数発殴っておいた。
特に理由はわからないが鬱だ。
だが、エヴァ弐号機は動かせた、という事だけは記しておこう。
更新まだー?
更新まだー?
ファーストが生意気なので吉野家に連れて行く。
あの肉だらけの空間で、アタシの前にひれ伏すが良いわ!
さあファースト、何でも頼んでみなさい!
レ「牛丼並盛り。肉抜きツユだく。あとサラダ。」
…そういえばお約束のような気がして、どうでもよくなってきた。
店員さん、アタシも並盛り。
シンジ、お金払っておいてね。
10月23日
トリックを見ていたら微妙に
テンションの高いシンジがテレビの周りで
五月蝿かったので
シンジをバナナヨーグルトにしてやった。
ファーストと良いことがあったと白状したので
むかついたからもう1度バナナヨーグルト
にしてやった。
>>511 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
10月24日
阪神対ダイエー見ていたら微妙に
テンションの高いシンジがテレビの周りで
五月蝿かったので
シンジをバナナヨーグルトにしてやった。
ダイエーが負けたのでむかついたから
バナナヨーグルトにし続けていたら
ヨーグルトは品切れらしく
ケチャップが出てきたので
フランクフルトにしてやった。
シンジはフランクフルトが嫌いらしい。
514 :
人間?:03/10/24 23:21 ID:???
自分の物が小さいから大きいフランクフルトが嫌いなんですか?
今日の対戦でムーンブルクに負けるような日記にならないように祈るよ
負けそうだから逝ってない香具師投票してこい
516 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/11/08 23:36 ID:XjAHNfQt
11月8日
今日Nervに行くとあたしの弐号機に角が生えていた。
目がモノアイになっていた。
ファーストの零号機には赤い鼻がついていて
腹部の辺りが白くなっていてポケットが着いていた。
シンジの初号機はなかった。
リツコに問い詰めようとしたら変な仮面をかぶされた。
そしてリツコに
「あなたの本部での名前はシャ○、シャ○・アズ○○ルよ」と言われた。
ファーストは今日の零号機と同じ服のような物が赤くなっていて
名札らしき物に「ミニドラ」と書いてあった。
そしてシンジだけいなかった。
そしてしゃべり方を変えるように言われた。
しゃべり方をてきとーに覚えたら帰った。
けど家にもシンジはいなかった。
シンジはどこに行ったのだろう・・・・・・・・・。
新連載キター?
12月中にはまたどんどん投稿したい
eAccessっていうのが気になるが、あとは電話番号取得と工事だけだ
お久しぶりですな、期待してまっせ
お告げきたよぉぉ
日記マダー?
某月12日
今日、夕食後、スイカが食べたくなった。
「え・・、スイカなんて買ってないよ・・・」
とシンジがいう。
「あんたばかあ? スイカなんて取ってくればいいでしょ?」
てなわけで、シンジを連れてジオフロントまでスイカを取りに行く。
「いいのかなあ、加持さんに黙ってもっていちゃって・・・・・?」
「いいでしょ、後から断われば。スイカだって食べられたほうが本望よ」
なおブツブツいうシンジを蹴飛ばしながら、よさそうなスイカを物色した。
それにしても、加持さんのスイカ畑ってこんなに大きかったっけ・・・?
で、よさげなスイカを見つけたときだった。
「こおらっ!! ワシの畑を荒らすのはどいつだぁっ!?」
畑の真ん中から、農作業姿の老人が立ち上がって・・・・って、あれは副司令だ。
どうやら、加持さんのスイカ畑に併設していた副司令のスイカ畑で物色してしまった模様。
紛らわしい、なんて文句をいってる暇はない。見つかって気まずいし、つかまったらなお気まずい。
「シンジっ! パス!!」
「え!? ええっ!?」
シンジにスイカを投げ渡して全力でダッシュした。
あたしがリニアに飛び乗って、発車寸前の扉が閉まるその時、シンジも飛び込んできた。
「ひどいよ、アスカ・・・・」
肩で息をして涙目になってるシンジだが、それでもスイカは抱えたままだった。
エライエライと褒めてやる。
どうにかマンションまで逃げ帰ってから気づいたのだが、身体のあちこちを虫に食べられちゃったみたい。
この日記を書き終えたら、ゆっくりシンジに薬でも塗ってもらおう。ふふふふふ。
とにかく疲れてしまった。
戦利品のスイカは明日食べることにしよう。
524 :
ダミーアスカ@3:03/11/24 12:04 ID:NQp0yjia
某月13日
かゆ
うま
>>524 バイオやったことあるけど、元ネタわからんのだが…
>>526 研究員の日記ゾンビになる過程の事
最初は普通の日記なんだけど
事故が起きてからどんどん知能が低下して行く過程が
てに取る様に解る。
最後にページが
>>524
>>527 ああ、そういうことかw
確か見たような気がする。でも、かゆうまってなんだ?w ('A`)
>>528 「かゆ」はゾンビ化の影響で皮膚が腐って痒い
「うま」は友人の肉を食べて美味いって事だった…
そしてボクのIDがこのスレ的に(゚д゚)マズー
>>522>>523 ものすごくワラタ。でも「ゆっくりとシンジに薬でも塗って
もらおう。ふふふふふ。」は怖いw。シンちゃんがアスカに食われちゃい
そう(涙
2016年○月×日 晴れ
僕はどうして、まだ生きているんだろうって最近よく考えるようになった。
確かに僕はあの時死んだと思ったんだけれど... 少なくとも軽傷で済む
ようなものじゃなかったと思う。
今はこうして普通に暮らしているけれど、夢でも見ていたのかなとは思
えない。じゃぁなんだったのかと言われても僕も困る。
それになんだかわからないあの時が終わった今、随分といろいろなこと
が変わったと思う。一人は綾波。なんだか、随分と明るくなった。あんな
にはしゃいだり、笑ったりは以前はなかった。それはそれでいいことだけ
れども、なら前の綾波はどうして、あんなに大人しくて、どっか寂しそうな
感じだったんだろう
もう一人はアスカ。性格はあまり変わっていない。やっぱり明るいし僕に
とってはいろいろな面で憧れって感じがしていた。勉強もできるし..... でも
確かに変わった。アスカも、、、 なんだかずっと身近に感じるような気が
する。それに幾分、とげとげもしていないような気がする。気のせいかな....
そして、もう一人は僕。ずっと僕は一人だった。けれど、ここに来てたくさ
んの人に囲まれて、正直困惑していた。ずっと、いつ死んだって構いやし
ないって思ってた。表面だけは取り繕って明るく振る舞っていた..... 偽物の
自分がいたような気がする。だから、僕はよく畑にいった。花や木を育てて
いると、心が落ち着く。以前、加持さんは
「何かを育てるってのはいいことだ。いろいろなことが見えてくる。それに、
人間と違って、素直だからな。ただ、思い通りに育ってくれるわけでもない。
そこがおもしろいんだな。」って言っていたのが今ならよくわかる気がする。
僕はただ、そこに逃げていただけだから。心の支えだったから.....
待ってましたよ!
パツ金月黒マユ日
起動試験の時、弐号機のシートに画鋲が置いてあった。
知らずに勢いよく座ってしまったため、思わず叫んでしまう。
後で聞いたらマヤが腰を抜かすぐらい凄かったらしい。
その後ミサトの名前で内部調査班を総動員させて犯人を探させると、
ファーストだった。最近おとなしくしていたので油断していた。
マヤの話ではリツコとつるんでいるらしいが…
「しししんちゅうのむし」め。悔しいのでシンジに八つ当たり。
アイツの部屋の得ろ本をミサトの部屋に移しておいた。
追記
帰って来たミサトが張り切っている。
シンジに栄養ドリンクを飲ませ、
「シンちゃんそんな事ならいつでも言ってくれればいいのにぃ〜」
と一人悦に入っている。目がヤバイと言う事だけを記しておく。
一方シンジは訳がわからないながらも嫌な予感はするらしく、
心配そうな視線をアタシに送って来てる。
でもアタシは子供だからわかんない。
……シンジ、明日はお弁当作ってくれるのかな。
○○○月●●●日
今日は一人で登校。
三馬鹿の二人にシンジの事を聞かれたが、生憎今日は休みだと伝えた。
あいつらはそれで納得した様だが、
ヒカリやファーストは「碇君どうしたの?」と突っ込んでくる。
面倒なのでちょっと風邪、と言うとヒカリに
「こんな時ぐらい碇君におかゆ作って上げなさいよ。」
と逆に説教された。仕返しにそばかすの数を数える。また増えてた。
ファーストは面度くさそうな顔をしていた。
アイツは学校では虚弱体質と言い切り、
しょっちゅう学校を休んだり早退したりするのだが、
それがサボりだと言う事を知ってるのはアタシだけ。
しかも言っても誰も信じてくれない。ムカツク。
28日夜に東京を旅立ちます。
さようなら、我が町東京..... こんにちは、北海道
だが、自分は必ず戻ってくるぞ という意気込みで
電話線開通までごめんなさい
>>536 北海道はタラバガニの足のてんぷらが死ぬほどうまかった。
>>538 北海道でおすすめのプロバイダってあります?フレッツADSL8Mなんですが.....
>>539 俺12メガだよ。
地域によって違うけど…
プロバはあまり良く知りません。
お役に立てずすいません。
>>540 いえいえ。 どうやら、現在の物がそのまま移行(本当は完全なるエリア外
なんですが、極秘で)できるそうなので、そっちにしました。
12/3には開通予定です。
ということはそろそろ復活の予感
544 :
1 ◆0JJuSAuhtc :03/12/06 12:24 ID:XyUO56xr
自分で上げちゃったよw
>>545 ごめんなさい。今日つながって確認せず書き込みしちゃった
保す
揚げ
あぼーん
551 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:03/12/30 01:55 ID:tlV8F8OS
死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ死ぬのはイヤ
保守
1さんのアスカの日記は完結してるんでしょうか?
第弐行ったんですが尻切れで…。完成していたらどこに載っているか
どなたか教えてください。お願いします。
気になって三ヵ月くらい探してます。
554 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/14 03:16 ID:XbyOd2+Z
死ぬのは嫌ああああぁ!!!
でも、キリ番はゲットォォォォォ!!
/ .:.:. / ̄ \ _,,,,-‐'''" \, へ、
/ .:.:/ /\.:.: / ヽ
/.:.:.:,‐'" 〈.:.:.:.:\.:.:.: /.:.:___,,,,-‐ __.:.:_,,,,-‐.:.: `、,,_
_,,,-''" |\.:.:.`''/_..-'/,,-‐''"∠..,,,,,,/_,,,,-‐ __ ヽ、
--‐'' |,ィ'⌒゙ヽiイ´ // , " ̄`ヽi! /// .: ヽ、`ヽ、
.:. 〈 (~< レ '´ ' ..,,_('ッ ゙i!/'´ //|.:.: \
_,,,-''.:. .:.:.\ ` ,,、、´゜、、、 __,,,,.../ ::|.:.:|.:.: |
--‐''.:.:.:.:/:: .:.:.:.:./´`T ,,_(ッ,ノ /.:.: / :/|.: /
.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:./:::/ /~⌒ヽ、-/゙//| :/|/ |/ 从___人/(____
---‐-、____,、-‐< /⌒゙ヽ ヽ> / |/ |/ __)`-ー-'
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ、'、 /‐-、_ 〉 / , ' >
;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,-‐'''"\\__\ `ヽ-、;_/ ,,-'' \555GETよぉぉぉぉぉぉぉ!!
 ̄ ̄^i;;;;;;;;;;`-;;;;;;;)
作ってやりなよ・・・
彼は、奴隷じゃないんだから・・・
555月ふぁいず日
あたしは弱い。
だってたった一歩が踏み出せないから。
踏み出してみれば、大した事ないわ、の一言で片付けられる事なのに。
こんな事はあいつには言えない。
きっとあいつには、あたしが万能の天才少女に見えるだろうから。
その名を勝ち取るために、あたしがどれだけの物を犠牲にしてきたかなんて
わかっていないはず。
あたしは弱い。けど、それはこの家に来てから。
あたしはもう一人じゃない。守るべきものができたから、あたしは弱くなった。
一人だったときは、こんな事ぐらいで弱音を吐かなかったのに…
でも、あたしは踏み出してみせる。
…………。
ふっ…ふふっ…今年は2`増か…
シンジ。今夜のご飯は少なめにして。
α月β日
シンジから奪い取った第二次スパロボαをプレイ。
巨乳ばかりが目立つ面子の中で、一人胸の小さい赤毛女をハケーンしたが、
そいつはヘタレっぽいので止める。代わりに白髪の男にする。
どうやらスーパー系ユニットなのですぐにボスボロットが仲間になった。
…このゲーム「自爆」が無いわ!
自爆と言えばファースト。急いで電話をかける。
あいつから自爆を取ったら包帯しか残んないわ!
だがファーストから帰ってきた答えは、
「赤木博士と一緒に戦艦のサブぱいろっとになるから問題ないわ。」
…?
「ばかばっか。」(がちゃん)
……あたしもそろそろブレインパワー℃あたりに乗り換えようかしら。
560 :
青葉が氏んでも代わりはいるもの:04/01/17 16:54 ID:M2O0PiPQ
青月 葉日 シゲル曜日
今日も青葉さんがネルフでギターを弾いていた。
それに怒った司令と副司令が青葉さんをクビにした。
赤木博士は「ブザマね・・。」と言っていた
ミサトはとても嬉しそうだった。
ファーストもエヴァのシンクロ率がいつもより10高かった。
シンジもオナニーの時間がいつもより30秒早かった。
日向さんは「ナメック星人がいなくなってサッパリした」と言っていた。
伊吹さんも「あの人、私に気があったみたいでキモかった」と言っていた。
副司令は「邪魔者はきえる運命か」と言っていた。
それに対し司令は「邪魔者は我々の手で消さねばならん」と言っていた。
どうやら青葉補完計画は順調のようだ。
糸冬
綾波月 レイ日 零曜日
今日は二尉と町に出掛けた。
二尉は町を歩くよりまずレストランに入り浸る。
そしてフライドポテトを何度も注文して私に食べさせる。
気持ちはわかるけどお芋さんには飽きた。
帰りにドレスを物欲しげに眺めて、困らせてやろう。
これでお金を全てポテトに使うのは控えるはず。
それにしても今日は食べ過ぎた(w
ほしゅ
覗き月タシーロ日
ファーストが>562を名乗ってがあたしの日記を盗み見てるようだ。
むかつく。
これはあたしの日記だからいつ書こうが勝手でしょ!
大体文句言うならあいつも日記つければいいのよ。
そういえば、ファーストが立てた『綾波の1日』スレが二日目に突入していたはず。
あいつは見た目よりもずっとガサツだから、どうなっていてもおかしくはない。
……
………
…………ふっ。
V月S日
あんたのスレ、順調なんだか荒れてんだかわかんないわよ。
と、学校でさっそくファーストに言ってやった。そうしたら、
「立て逃げ状態のあなたよりマシ。」
なんて言われた! 何よこのムッツリスケベ!
「オナーニのオカズ。」
ムキーッ! あたしの人生の汚点をよくも言ってくれたわね!
四人目にしてあげるわ!
…小一時間取っ組み合いをしただけなのに、ヒカリから説教された。
あたしは悪くない。そうよねシンジ?
「え? あー…多分、そうじゃないかなぁ…」
何よそのハッキリしない態度は! 大体あんたってばいつもそうなんだから…
月日
翌日、ファーストがケーキを持って来た。
「昨日ケンカしたから。食べて。」
なんだ。意外と良いとこあるじゃない。
いちごのショートケーキを選んで一口食べる。うん、おいし…い…?
急にお腹がイヤな音を立て始めた。ハッとしてファーストを見る。
あいつは原作では見せた事のない邪悪な笑顔で、ニヤリと笑いやがった!
ちくしょう、また謀ったわね!
567 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/01/30 23:38 ID:bETBFFW5
おもろいおもおもろいage
>>565 >人生の汚点
この言葉のチョイスはいいね。
人生の後に「最大」が入るんだったっけ?
>>511のバナナヨーグルトが何なのか、未だに気になっている。
雪月氷日
今日はとにかく寒かったので、学校をサボる事にした。
ちなみにシンジも道連れ。あいつは「何で僕まで…」とか言ってたけど、
まんざらでもなさそうだった。
外に出て誰かに見つかっても嫌なので、ずっと家にいるのだが、
案外ゴロゴロする以外にやる事がないのに気付く。
寝転がりながらシンジを見ていると、あいつは掃除洗濯料理と休む暇もない。
ちょっとシンジ、せっかくサボったんだから、少しはあたしを見習いなさいよ。
「う〜ん、じゃあ洗濯物干したらそうするよ。」
…仕方ないので、たまに手伝ってやった。
暇だから仕方なくやってんのに、あいつは嬉しそうに「ありがとう」だって。
ほんとバカよね。
しかし、洗濯物の中からファーストのものと思われる、やたら使い込まれた包帯が発見されたので、
とりあえずシンジを小一時間問い詰めて半泣きさせておいた。
次月の日日
次の日学校に行ったら、突然ヒカリが怖い顔して立っていた。
どうやらサボったのがバレていたらしい。
ミサトの名前を使って、ネルフ諜報部まで動かしたのにどうして?
まさかヒカリはそれ以上の情報を収集できるのだろうか。
そんな事を思っていると、ファーストがニヤリとしているのが見えた。
チクリやがったわねあのアマ…
善いヽ(・∀・)ノ!!
●月●日 雨
今日は雨。学校もないしやることもない。シンジはせわしそうに家の家事をこなし
ている。最初のうちはアタシもやっていたけど、最近は下着までシンジに丸投げ
しちゃっている。普通なら嫌な話だけれど、どうしてかな、、、
今日はミサトがいなかった。シンジと二人きりでテレビを見ながら夕食を食べる。
相も変わらず味は変わらない。成長していないともいえるけれど、これはこれで
変わらなくてもいいと思っている自分が居る。
夕食、お風呂、寝る準備、、、なんだか今日一日を振り返ると自分がいかにだら
しない人間か感じるけれど、やっぱり頼り切りになってしまう。清潔・まじめなシン
ジを見ていると、自分の物にしたくなる衝動にかられる
後ろから抱きついてみた。シンジはあたふたしていて面白い。なんだか落ち着く。
今日は寝られそうだ
(*´Д`)はぐはぐするアスカ
575 :
出し忘れ:04/02/09 16:28 ID:1jSEalBI
2月4日
シンクロテストをしていると、ミサトがふと言い出した。
今日は日本の風習で、家中にマメをばら撒く日らしい。
「せつぶん」と言うそうだ。
リツコは非科学的だとか何とか言って、興味が無さそうだ。
何となくマヤにも話を振ってみたら、
「私はセンパイと二人っきりでせつぶんをするんです!」
と大ハリキリ。リツコは何やら迷惑そーな顔だが、あたしは子供だから
その辺のドロドロとした関係はわかんない。
それはともかく、シンジ、ウチもやるの?
「うん、やるよ。」
576 :
出し忘れ:04/02/09 16:29 ID:1jSEalBI
マメを買いに行ったら、ファーストもついて来た。
あんたもやるの? と聞いたら、「やるわ。」と珍しく意気込んでいる。
…まぁいいわ。さっさと買って帰りましょ。ほらマメよ。
「ツマミのピーナッツなんか買ったら、ミサトさんが全部食べちゃうよ。」
じゃこれ。
「でん六マメは砂糖や塩がこぼれるから駄目。」
じゃあこれは?
「タマゴポーロはマメじゃないよぅ、落花生がすぐそこにあるじゃないか。」
これ投げる気なの? 当たったらどうすんのよ。
「人にぶつけるんじゃないよ。」
…ふぅん。
レジに行くと、ファーストが甘栗を購入していた。
あれがマメでは無い事は、いくらなんでもあたしにもわかる。
でもほっといた。だってファーストだし。
577 :
出し忘れ:04/02/09 16:30 ID:1jSEalBI
あいにくミサトは帰りが遅いので、一足先にマメを蒔く事にした。
何故かファーストも甘栗を持って参戦。
まずはテレビのある部屋から。
おにはーそとぅ! ふくはぁーうちぃ!
シンジに教えてもらった呪文を唱えながら、気の向くまま、そこらかしこに
投げまくる。結構面白いじゃない。
次はミサトの部屋…はスルー。こんなとこにマメ蒔いたら虫が沸くわ。
と言う事であたしの部屋。ふくが来ますように…と願いながらマメを蒔くが、
ファーストが部屋の入り口から、ひょいひょい栗を投げて来る。
ちょっとあんた、それじゃあまるで、
おにをあたしの部屋に追い込んでるみたいじゃないの!
「…碇君が呼んでる。」
こら、ごまかすな!
ファーストを追ってシンジの部屋まで来ると、
ファーストは急に立ち止って振りかえり、「宝捜し。」と言って来た。
最初は意味が分からなかったが、天才のあたしにはすぐにわかった。
盛りの男子中学生の部屋に隠されているモノ…そう、得ろ本よ!
共同戦線を張ったあたしとファーストは、ベットへと殺到する。
シンジはエヴァに乗った時でも見せた事の無い必死な顔で、
何とかあたし達を押し戻そうとするが無駄。
あたし達はさっさとシンジを布団で巻いて床に転がすと、
厨房の秘境であるベットの下へと手を差し入れた…あ、何かある!
高まる胸を押さえつつ、ベットの下の本を引っ張り出すと…
「ダイエット学基礎講座」
「美味しくやせられるレシピブック」
「体の中からきれいになる! 〜健康ダイエットメニュー〜」
…ごめんねシンジ。あんたの事を少しでも疑ったあたしがバカだったわ。
あとファースト。この事をバラしたら、あんたタダじゃおかないからね。
|⌒⌒ヽ
|从 从)
|ゝ゚ -゚ν ……猿。
|水ノ
>>577の「宝探し。」笑いました。
>次はミサトの部屋…はスルー。こんなとこにマメ蒔いたら虫が沸くわ。
なんか生活感の感じられる良い文ですね。
赤月髪日
今日学校で、唐突にヒカリが
「アスカ、たまにはショートにしてみたら?」
と言い出した。そうかな、と適当に流そうとした所、
ヒカリは急に委員長の顔になって、ぜひやってみたら? としつこい。
珍しいと思っていると、シンジがたすたすとやって来てヒカリに同意する。
いよいよこれは罠だと顔をしかめていると、にこやかにファーストが現れた。
普段見慣れない分、こいつの笑顔は不気味だ。
「弐号機ぱいろっと…イメチェンしてみない?」
イメチェンってなによ。
この展開は始めてなので、成り行きが分からない分気味が悪い。
結局ヒカリの押しに負けた形で同意してしまった…
黒月肌日
ショートにしてネルフに行った。
すると入り口でリツコに捕まり、そのまま日焼けサロンで肌を黒くさせられた。
こんがりと焼かれたため、心なしか肌が香ばしい。
しかも手渡された着替えは、ビキニとそれを隠すぐらいの布。
最後に髪の毛が紫色に染められているのに気がついたとき、
いよいよ心の広いあたしもキレた。
近くにいたシンジと、変な帽子かぶったケンスケを数発殴ってミサトに詰め寄る。
ミサトは「これは命令よ。」と高圧的な態度で返して来たが、
自分の部屋に超大型のゲジゲジが生息している事を知ると、
「ごめんなさい司令の命令ですた。」
「不思議の海の計画」だそうだ。ヒゲ眼鏡の趣味に付き合う気は無いので、
今着てる衣装をファーストに無理矢理着せ、シンジを連れてさっさと帰った。
不思議の月海日
後日、ファーストとあたしの衣装を着てる写真が学校中に出回っている事が判明。
写真を隠し持っていたシンジを問い詰めると、出所はケンスケだという。
さっそく屋上に呼び出してシメる。
結果、あたし4、ファースト4、ケンスケ2で決まり。
売ってどうするか(W
アスカレイヤーエンディング見たい。
>583
>写真を隠し持っていたシンジを問い詰めると
光景が目に浮かぶな・・・
>584
アスカレイヤーEDはアスカのトップ沖女・体操服を後ろから見る男達の表情、視線に
リアリティーが無いんだよな。画竜点睛を欠くという感じだ。(リアリティーが無くて良かったとも思うが)
夜寝ていると、枕元にママが現れた。
「1さんはいつ戻ってくるのかしら。私一人でネタを書き込むのも辛いのよ。誰でも良いから手伝って。」
587 :
19:04/02/23 19:14 ID:???
気まぐれで書いたレスが本当になったみたいだからちょっと気まずいわね。
ま、このままじゃあ大変そうだからちょっと手伝ったげる。
ん〜何書こうかしら?
…ダメだわ。
最近、ヌルい展開ばかりだったからハラハラワクワクぅ〜な事件がないのよね。
仕方ないから、アイツ呼んじゃえ。
『もしもしィ?元気してた?アタシアタシ。なんか面白いことない?…ふーん、それで?
へェーッ!ふんふん…えーマジ!?ねねね、それここに書いてよ、いい?』
こんなモンで良いかしら?良いわよね?
じゃ、時々覗きに来るから。
FF月総入れ替え日
作者の気まぐれで魂を入れ替えられた。
しかも、よりにもよってあのファーストと。
どうしてこんなことをしたのか、今はまだ秘密なんだって。
あっちはこれからどんな行動をするのやら。
ま、肉体的資質は文句なしなんだからきっと楽勝のはずよね。
…アタシ、何でこんなに気になるんだろう?
あぁもぅ!アタシは一体どっちなのよっ!
青い髪のアスカ?勝気で元気なレイ?
イライラするゥっ!
孤独な月 寂しい日
どうしてそんなことを気にするの?
私達に与えられた命令は、使徒の殲滅。
ただそれだけ。
それだけを考えていればいいのに、どうしてそんなことを気にするの?
小さな時からずっとずっと訓練を受けてきたのはそのためなのに。
魚月肉日
今度は枕元にファーストが現れた。
「本当は1さんがいなくなった時から、このスレは死んでるの。
そしてこのスレの代わりはいくらでもいるわ。
でも、スレが立ったからには、スレにどうして生まれたのか教えてあげたい。
1000げっとして伝えてあげたい。あなたは望まれて立ったスレだって。」
1さんどうしたんじゃろ。
スランプとか生活が忙しいんなら全然問題無いんだが
北海道に引っ越して開通してって辺りまで
細かく報告してくれていた人の連絡が突然途絶えると、事故にでもあったのかって
心配しちまうだよ。
がつ月にち日
ふとネルフ内の無駄に長い階段を上るのが面倒だったので、
エレベーターに乗り込んだ所、ファーストと2人きりになってしまった。
いつもならあたし達の間にシンジを挟むのに、今日に限ってあいつはいない。
あたしは決して広くは無いエレベーターの奥の壁に寄りかかっているのだが、
ファーストはそんなあたしに背を向けるように、
エレベーターの操作パネルの前で足を止め、じっとボタンを見つめている。
そのうつむき加減の後姿は、入って来た時の無表情さと合わさって、
何だか悲しそうに見えた。
別にあたし達は憎しみ合ってる訳じゃない。
2人の間にあるのはただの性格の不一致だけで、
同じネルフと言うドロドロとした人間関係の中で翻弄される1人として、
個人的には同情の余地もあるとさえ思っているのだ。
それに、あたし達はまったく無視し合っている訳でもなく、
ファーストは気が向いた時に一方的なアクションを起こしてくる。
でも、基本的にファーストはあたしから話しかけないと何も言わない。
聞けばファーストはシンジよりも前からこの巨大な地下迷宮に、
ただ一人の子供として存在していたらしい。
ひょっとしたら、ファーストはそれまで淋しかったんじゃないんだろうか。
時々謀って来るのも、こいつなりの嬉しさの表現のカタチなんだろうか。
…そんな事を考えていると、全く馬鹿げた事ながら、
心がちょっと暖かくなった気がした。
2人きりで話し合ってみれば、もっと、お互いに歩み寄れるかもしれない。
そんな想いにかられ、口を開きかけたその瞬間、
ぱすー
とファーストから空気の抜ける音がした。
その意味する事にあたしが凍りついていると、
「ちーん」と音がしてエレベーターの扉が開いた。
扉の向こうにはシンジがいて、あいつはあたし達が2人きりなのを見ると、
「珍しいね。」と笑顔で言って入って来た。
すると今までピクリともしなかったファーストが唐突に動き、
シンジと入れ替わりにエレベーターを降りる。
そして閉まり行く扉を挟んで言った。
「弐号機パイロット。オナラしないで。」
訂正。やっぱりあいつは敵。今度合ったら4人目にしたげるわ。
>>593 >今度合ったら4人目にしたげるわ
禿藁
プラグスーツの通気性ってどんな感じなんだろ?
>593
文章の前部と後部の温度差が良い感じ。
ベジタリアンの屁ってどんな臭いか気になる。
春月お昼日
もうすっかり春って気分。
だからやる気が出ない。
日記も三日坊主。
あたたかい日差し、草木の香りを運んでくるそよ風、それを受け入れる事ができるあたし。
…そして、隣にいるあいつ。
今はそれ以外は何もいらない。春の陽気に包まれ、あたしはとても幸せ…
「何してるの?」
いきなり何よファースト。あんたこそたまに真っ黒な服着て。
「チョーさんが亡くなったわ…ネルフの総力をあげて喪に服すの。」
…はいはい。
……そうゆう事らしいから。
………でも、嫌いじゃなかったわ。だから、
ご冥福をお祈りします。
「人類保管計画が成功したらまた合えるわ…だからわたしは泣かない。」
597 :
遊人:04/03/23 17:00 ID:rtHpzmwy
4月1日
シンジに騙された。
でも
エイプリルフールだから
仕方が無い。
終わり
4月1日
シンジを騙してやった。
でも
いつものことだから
面白くない。
終わり
4月1日
ミサトに騙された。
今日はエイプリルフールだった。
シンジがあたしの事好きって言ってたって言うから。
抱きついたら。
そんな事言ってないって言われた。
泣きそうになったら。
嘘じゃないって慌てて言ってくれた。
良かった。
いい日だった。
4月1日
シンジに犯された。
今日は生理だった。
シンジが生理の日でもいいからやりたいといった。
アナルもやられた。
痔になりかけた。
泣きそうになったら。
愛してるって言ってくれた。
良かった。
いい日だった。
きょうはシンジと
清春のライブを見にいった
ドラムのあらきゆうこさんがカッコイイとおもった
あとシンジが公園でキスをしてくれた
うれしかった
明日はレイとデート。
どんな格好していこうかな。
…ドキドキw
603 :
迷ってます。:04/03/25 11:51 ID:ZiNbZKCT
>>602
加持さんに会ったらどーすんの?
一緒に買い物してたってことで適当にごまかす。
エイプリルフールネタほのぼのしてて良い感じ。
だんじょん月あんど日どらごん曜日
シンジとファーストとネルフ本部の休憩室に立ち寄ったら、
オペレーターのロンゲの方がギターを弾いていた。
ロンゲはあたし達を見ると、嬉しそうな顔をして引き続ける。
ひょっとして観客なの? 思わずそう呟くとシンジが、
「僕もチェロならできるんです。」
とミサトのロッカーからチェロを取り出して、一緒に引き始めた。
この前は何の役にも立たないとか言ってたが本当は自慢したかったのだろうか。
仕方ないのでその辺に座って聞き続ける事数分。ファーストがつと立ち上がった。
そして今度はリツコのロッカーを開き、
中からカスタネットとタンバリンとトライアングルとシンバルと小太鼓と木琴と鉄琴とアルミのバケツを並べ始めた。
どうしてたたくものばかりなのだろうかと小一時間問い詰めたかったが、
ファーストはあたしを手招きし、
「あなたはこれ。」
とラッパをくれた。そんだけ並べてどうしてラッパなのよ。
その後、みんなで気の済むまで楽器を弾き、打ち、吹き鳴らす。
何だか意味の無い時間を過ごしたような気がするが、
ちょっと面白かったのでよし。
たまにはファーストを謀ってみたくなったので、
3馬鹿に相談してみた。
するとケンスケはトウジが食べ終えたバナナの皮をあたしによこし、
「これを廊下に綾波の進行方向に置いてみたらどう?」
今時温泉ペンギンだってそんなベタな罠に引っかからないわよ。
…でも放課後、ファーストが日誌を職員室に届けに行ったのを見計らって、
一応廊下の真ん中に置いてみた。そしてあたし達は隠れて見る。
ファーストがやって来た。案の定、バナナの皮はすぐに発見された。
けどファーストはバナナの皮の前で足を止め、しきりに周りを気にし始めた。
そして次の瞬間、勢いをつけ、体重をかけた一歩を、バナナの皮に踏み出したのだ!
結果、ファーストは乙女の恥じらいなどどこへやらといわんばかりに足を開いてすっ転んだ。
さらに後頭部から思い切り廊下に打ち付け、「うー、うー、」としばらく悶える。
しばらくすると、痛みが引いたらしいファーストは、何事も無かったかのように立ち去った。
必死に声を押し殺して笑っていたトウジが、その余韻を残した変な顔をして「どうや?」と尋ねて来たので、
…よくわからないが、多分すっきりしたのではないか、と言う事で納得せざるをえなかった。
翌日。
学校で「第23回抜き打ちシンジ君の持ち物チェック」を行った所、
昨日のファーストのパンチラ写真をハケーン。
やはり撮っていたか…とうす寒く思っていると、
『碇シンジ様江......
アタシはあんたの事が…』
と>133で書いて封印したあたしの死海文章を読み上げるファーストの姿が!
ぎゃああああのヤロウ何やってんのよ! もう生かしちゃおけないわ!
脳内のマギが『ファースト抹殺』で決議したのに従い、ファーストに突撃。
一方ファーストもまさかあたしがこんなに怒るとは思っていなかったらしく、
珍しく恐怖に顔を引きつらせて教室から飛んで逃げて行く。
しかし今日という今日は逃がしはしない。
虚弱体質と言い張りロクに体育もしないファーストなどあたしの敵ではない!
しかし、教室を出た直後、視界の一番下辺りに黄色い何かが見えた瞬間、
あたしの視界は急速に転回、暗転した…
…目が覚めた時、見知らぬ天井があった。
どうやらベットに横になっているらしいあたしを、シンジとミサトが心配そうに覗き込んでいる。
「あ、アスカ! 気が付いたんだね!?」
「急に教室を飛び出して、滑って転んで頭打ったって言うから心配したわ。」
…じょじょに記憶が戻って来た。
聞く所によると、あたしは丸一日伸びてたらしい。
次の日。学校に行くと、あたしがバナナの皮で思い切り滑った瞬間のパンチラ写真が出回っていた。
脳内マギが『ケンスケ抹殺』を全会一致で決議。
抹殺対象の変更からファーストと共同戦線を張って、
ケンスケをボコッた後、写真の売上とネガを没収し、亀甲縛りで逆さに吊るして写真に収めておいた。
…ちなみにその写真も売ってみたのだが、
「歌はいいねぇ〜」
とか電波な事を言う奴が一枚買ったきりだった。
聞いてくれて月ありがとう日アロエリーナ曜日
沢山書いてすっきりした。
でも日付を入れ忘れた。
さらに誤字もみつけた。
でも知らない。
>606〜610
グッジョブ!
>とか電波な事を言う奴が一枚買ったきりだった
ワラタ
>脳内のマギが『ファースト抹殺』で決議した
このへんの表現も思わず微笑んでしまうよ。
クソワロタ
613 :
迷ってます。:04/03/30 23:25 ID:itCRVQZI
また書いてくれますように。
最下層月モグラ日
朝、ふと人の気配がしたので目を覚ますと、
部屋の隅でファーストが体育座りをしながらジッとこちらを見つめていた。
思わず叫びそうになったが、ファーストの手前、何とか自重する事に成功。
そのまま無言で見つめ合う事数分。ファーストは何やら歌い始めた。
「はっぴばーすでーとぅーゆー♪ はっぴばーすでーとぅーゆー♪
はっぴばーすでーでぃあレイちゃーん♪ はっぴばーすでーとぅーゆー♪」
…これはひょっとしてドッキリ? それとも使徒?
すると歌声を聞きつけたシンジが慌てた様子で部屋に入って来た。
ノックもせずに入りやがったので、一発殴った後どうしたの? と聞いてみた。
「モグラの着ぐるみを着た綾波に聞いたんだけど、昨日は綾波の誕生日だったみたい。」
そうなの? なるほど…それでスネて現れたか。
これはチャンス。今までの恨みを晴らす良いきか…………ひとりぼっちの誕生日…か。
仕方ないので祝ってやった。
「ネルフの影の台所番」と噂されるリツコに説明し、
凍結されてるあたしとシンジの口座を特別に開いてもらい、寿司をおごってやった。
ファーストは珍しく一日中笑顔だった。
…日頃の恨みがあるとは言え、こうも手放しで喜ばれるとあたしも嬉しい。
やがて日が暮れかけた頃、ファーストは帰って行った。
笑顔のまま、夕焼けを背に浴びながら、見えなくなるまであたしたちに手を振りつづけていた。
そんなファーストの姿は、一瞬、あたしには天使に見えた。
ふと不安にかられ、あたしはファーストの後を追って駆け出す。
このままだと、何か、とても大きな悲劇が待っているような気がしたのだ。
いつもの曲がり角で、ようやくファーストの背中が見えた。
ファーストもあたしの気配に気がついて、笑顔で振り向いた。
「ファースト…」と名前を言っただけで、思わず言葉に詰まる。
この抑えきれない不安、どう説明すればいいのだろうか。
お互い、しばし無言で見詰め合う時間がどれくらい続いただろうか。
あたしはふと気が付いた。
ファーストの顔が、満面の笑顔のままピクリとも動かない。
…今日一日の充実感を失いたくなかったが、あたしはファーストに向かって歩み寄る。
すると、ファーストも同じ歩数だけ後ずさる。
やがてファーストは自分の頬を掴み、自ら思い切り引き裂いた!
数秒前までファーストの一部だったものが地面に落ちる。
唖然とするあたしを尻目に、ファーストは走り去った。
それを見ながらあたしは叫ぶ。
「マスクしてやがったなあぁぁあぁぁぁ!!」
…その夜。今度はミサトがあたしたちだけ寿司を食べたとスネ始めたので、
ファーストの誕生日だと言ってやると、
「レイの? それなら昨日司令がネルフをあげてやったのに…」
あのヤロウ。あたしたちがいなかったのを幸いとタカリやがったわね…
翌日。
学校でファーストが、
「まだプレゼントを貰って無かったわ…」
とか抜かしやがったので、鉄拳をくれてやった。
乙!
>それなら昨日司令がネルフをあげてやったのに
司令おちゃめだなぁ。
アヤナミが食う寿司っていなりと卵焼きばっかりで
高級店以外なら安く済みそう。
>まだプレゼントを貰って無かったわ…
で笑かしてもらいました。
版権月料日ゲット曜日
たまにスパロボからお呼びがかかったので出演。
「はいシンジ君、そこで台詞!」
「嫌だ! どうしていつもいつも出るたびに逃げなきゃいけないんですか! 逃げちゃいけないんです!」
「綾波さん、そこで自爆!」
「嫌。」
「想流さん、パンチラごふっ!」
諸事情により出演中止。
ミサトは残念そうだったが、多分あたしは悪くない。
悪いのはいつもいつもアニメの切り取りでストーリー作るスタッフ。
左月右日
…ふと日記を読み返していると、エロネタばかり。
これではいけない。
そもそもあたしは容姿端麗学業優秀、かつ悲劇の美少女というポジションのはず!
仕方ない。たまにはシンジにアプローチでもかけてみるか…
ねぇシンジ。
「あ、ご飯もうすぐだからちょっと待ってね。そうだ、冷蔵庫にプリンがあるから…」
とりあえずシンジを一発殴り、部屋でフテ寝。
部屋の外ではシンジが何やら言ってるけど、あたしには何も聞こえない。
すると玄関のドアが開いた音が。ミサトにしては時間が早い…ファースト!
足音は一直線にあたしの部屋に向かってくる。やがてドアの前でピタリと止まり、
「へぼ外人。」
ぶっ殺す!
…すんでの所で我に帰る。とりあえず今回実力行使は禁止。
とりあえず、ドア一枚を隔てた向こうのファーストに、泣きそうな声でバカァ!
と怒鳴っておいた。
すると、さすがに同居人。シンジがいつもとは違うと感じたようで、
「アスカどうしたの?」と心配そうに尋ねてくる。
よーしよーし。元から流されやすいシンジだもの。後は押せ押せでいける!
…と思った矢先、ファーストの奴が、
「あの日なのよ。わたしに任せて。」
と爆弾発言を抜かした後、ノックもせずにいきなり入って来た。
「何してるの?」
夕暮れも過ぎてすっかり薄暗くなった部屋の中、
ファーストはいつものように尋ねてくる。
何勝手に入って来てんのよ。さっさと出て行け!
「そんな事で碇君の気を引こうとしても駄目。」
な、何であんな奴の事なんか!
言ってからしまったと気づく。外にはまだシンジがいるのに。
そんなあたしなどまるで気にせず、珍しく決意を真紅の瞳に燃やし、
ファーストはあたしとの間に決定的な関係を築く一言を放った。
「碇君は渡さない。」
ファー…スト、何を言ってるの?
答えはない。ファーストは現れた時と同じ様に、静かに出ていった…
翌日。
学校にて、昨晩のあたし達のやりとりがビデオでばら撒かれていた。
ちなみにタイトルは『純情=アスカ=ラングレー』。
ふふふ…アイドル路線はしばらくお預けにするわ。
ファースト、ぶっ殺す。
「あらアスカ、綾波さん、今日体調悪くて学校お休みするって。」
…逃げたわね。ヒカリ、あたしもちょっと…
「駄目。」
いや駄目じゃなくて。
「 駄 目 ! 」
むぅ…
今週の日曜日からは時間を作る
じゃあ、その時間をもらう
>>619の最後の一行は禿同。
>「嫌だ! どうしていつもいつも出るたびに逃げなきゃいけないんですか! 逃げちゃいけないんです!」
ここワラタ。
保守。
世間は黄金色の連休だと言うのに、あたし達はネルフ。
ここ一週間のスケジュールはエヴァエヴァエヴァエヴァ使徒エヴァ。
全くやってらんない。とりあえずシンジを問い詰める。
「そんな事僕に言われても知らなぃょぅ…あ、カヲル君はどこかに行きたかった?」
シンジは最近仲良くなったと言う何番目かのチルドレンに話を振る。
「僕は行きたい所があるんだけど、簡単には行けないんだ。」
「ふぅん。」
「けど、君となら、いつか一緒に行きたいね。」
「…え? それって…」
「好きってこふごおっ!」
うむを言わさぬ一撃で黙らせる。
ただでさえイラついてんのに、ホモな話をしてんじゃないわよ。
ちょっとファースト、あんたも何か言ってやりなさい!
「お肉、嫌いだから…」
食い物の話をしてんじゃないわ!
ラチがあかないのでミサトに直訴。
全くこの女も本部だってのに化粧もせずによっくもそうデカイ態度でいれるわね。
「アスカちゃんもおっきくなったらわかるわよん♪
居座ったオンナ程始末に終えないモノはない。
よってこれ以上この話題で攻めても無駄なので、「たんとうちょくにゅう」に話す。
「あら、そうゆう事ならちょっちシンちゃんとお買い物行って来てくんない?
ウ○スパースリム、切れちゃったのよ。
あ、帰りにクリーニングにも寄るのも忘れずにね。」
…このオンナとこれ以上話していても無駄なので、離脱する。
あまり気が進まないが、リツコの研究室へ。
いつもここで引きこもっているリツコに言っても無駄だと思うけど…
「あらアスカ? 珍しいわね。
…休みをくれ? どっかにつれてけ?
セントラルドグマとエヴァの格納庫にならいつでも連れて行ってあげるわよ。
あ、そうそう、旧東京市に出かけた時、猫の小物あったら買って来て。
大丈夫。経費で落とすから。」
…駄目よ! やっぱり相談する相手が間違ってるわ!
ヒゲ眼鏡司令にはシンジを行かせてあるので、最後の綱の冬月副指令に。
「…ふぅむ。確かに君達には少々悪かったかもしれんな。
よし、碇…いや司令からは私から話しておこう。行っておいで。
ただし、連絡があったらすぐに戻ってこなくては駄目だよ?」
やった! さぁあんたら、行くわよ!
「あー…ごめん。僕お買い物行かなきゃ…ミサトさんに頼まれてるんだ。」
「人が多い所は嫌い。」
「歌は良いねぇ。」
「…で、あたしの所に来たの?」
だって、考えたらあたしもヒカリの所しか行く所無いし…
エヴァのパイロットの必要条件って、ヒトとして欠陥があるって事なのかしら…
「無理にどっか行こうとするから疲れるのよ。
お休みって言うのは、自分にとって一番安心できる時間を取ること。
さ、クッキーが焼けたから食べましょ?」
>628-630
乙。
生活感丸出しなミサトさんのセリフも良いが、
リツコさんの「経費で落とすから」がキた。
ゲンドウ月日記日
何だか体がだるいので、リツコに相談してみた。
「それは五月病よ。体にみどりと書けば、
五月病が五月みどり病になって良くなるわ。
…あら、何だか前にもこんな事言ったような気がするわ…
デジャヴって奴ね。
そんな事より、つまらない事で昼寝の邪魔しないで頂戴。」
もう春なのね…
ファーストが、
「私の代わりはいくらでもいるもの。」
と言っていたので、その代わりとやらに会わせろと詰め寄ってみた。
するとファーストが壁の穴からゴキブリを一匹つかみ、
「穴の開くまで見ると良いわ…」
と思い切り顔に近づけて来たので、思わず逃げてしまった。
今夜は一人で寝られそうもない…
カサッ
ヒッ!!
634 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/05/16 20:54 ID:kjeF7Kbz
>>621 超亀レスで悪いが
>「あの日なのよ。わたしに任せて。」
で笑かしてもらいました。良いスレだなぁ、ココ。
紫月うなぎ日
たまにシンジの奴に「買い物つきあってよー」とか言ってみたら、
バカシンジが制服でついて来ようとしたので、とりあえず殴っておいた。
そういえばシンジの私服姿なんて(家にいる時は別)ほとんど見たこと無い。
豚丼片手に小一時間問い詰めてみると、やはり私服は少ないらしい。
しかもその少ないのを家で着てるらしい…やっぱりバカ。
するとたまにシンジの奴、「ぼ、僕だってぇー!」
と意気込んで走り去って行った。
数時間後。シンジはサルの着ぐるみを着て現れた。
トチ狂って貸衣装屋にでも飛び込んだの?
翌日。シンジと数メートル離れてつつ学校へ行く。
理由はアイツがサルの着ぐるみで歩いているからだ。
すると、シンジはいきなり女子大学生のよーな連中に囲まれ、
「かわいー♪」
「ね、おねーさんと良いトコいかな〜い?」
「うふふ、いやって言っても無駄よ♪」
シンジは拉致されてしまった。
なんとなくどうでも良い気分だったので、ほっといて学校へ行った。
…シンジの奴、晩御飯までには帰ってくるわよね?
今日ミサトさんとアスカに百叩きにされた。
いつもアスカが入浴しているときにアスカの下着の匂いを嗅いだり、かぶったりしているところがついにバレた。
確かアスカが風呂にはいっていたときに下着を物色しているとミサトさんが「シンジくん…?」と疑うような表情でみてきた。 そのあとミサトさんの声を聞いた、アスカが風呂から出て来て…。
小一時間説教。
アスカの部屋に夜中に忍び込もうと思った。結果はまた
AT月フィールド日
ファーストの様子がおかしい。
ハイなのだ。やたらにテンションが高いのだ!
「……グ・スレ…ヴ」
などと呟いたかと思えば、
「ガウリィどこ?」
とか言ったりしてる。
またリツコに変な薬を飲まされたに違いない。
そう言えば、昨日リツコが「個別に実験をする」と言ってた…
今日はシンジだが、明日はあたし。
…不安で眠れない…
AT月N2日
シンジがネルフから戻って来たが、
黒いマントに日本刀というナリだったので、茶を吹いてしまった。
「気安く話し掛けるんじゃねェよ!」
偉そうだったが、元がシンジなのでファーストといっしょにボコッておいた。
他のアニメはあんま知らないんだが、
うっすらと元ネタが分かって笑ったw
ら
く
が
き
捕手
どうしちゃったんだろうなぁ・・
梅雨時期はカビの繁殖が凄い。
奴らはキッチンの排水口、トイレの便器、風呂場から一斉に侵攻して来る。
たまにシンジがケンスケの趣味に付き合わされ、野宿をすると言う事になり、
おなべ一杯にカレーを作って行ったのに、もう表面にカビらしき点が見られる。
ミサトは、
「表面をちょっち取って加熱すれば平気よ〜」
と言うが、あたしはそんな問題ではないと思う。
いつの間にか現れたファーストが、ミサトと一緒にカビカレーを食べ始める。
数分後。ファーストはトイレに駆け込んで行く。
ミサトは現在3回目のおかわり。
丸月◎日
シンジはまだ帰って来ないが、代わりにファーストが居着いた気がする。
それはそうと、退屈なので『下妻物語』なんて見に行った。
ファーストは映画館がはじめてだったのか、人もまばらな館内が暗くなると、
見ている人の背中にスライムを流し込み始めた。
場内に悲鳴が次々とこだまし、何だかホラー映画みたいだった。
丸月。日
ミサトが白くてロリータなカッコでネルフ内を歩いているのを発見。
昨日見た映画に影響されたのだろうか。
しかし、その隣をリツコが黒くてロリータかつ短いスパッツを履いて歩いている。
噂では、最近リツコは日曜日に早起きしているそうだ。
2人がこっちに気が付いたが、
あたしは向こうが何かポーズでも決める前に、さっさと逃げ出した。
海月坊主日
ゲオの「レンタル55円」に引かれて、レンタルビデオを借りる事にした。
「DAGON」がとっても気になる。
これはH・P・ラヴクラフトの傑作「インスマウスの影」を映画にしたもの。
ラヴクラフトの書いた小説はしばしばホラーの元になる。
有名なのをあげれば「死霊のしたたり」などがある。
やっぱり夏はホラーよね!
と言ってみたら、ファーストが
「ジャパンアニメーションをなめないで。」
と珍しく力説。あたしの持った「DAGON」を叩き落し、
代わりに「ゲゲゲの鬼太郎」を握らせた。
家に帰ってさっそく見る。
……日本の妖怪はとてもインパクトがあった。
スパロボインパクトよりもインパクトがある。
よ、ようかいチンポー…
なぜかシンジが部屋に入っていったきり戻って来ない。
死地月亡日
今日はみんな出かけてしまってペンギン以外いないので、ファーストを呼ぶ事にした。
シンジが最近鉄アレイを(こっそり)購入した事を教えると、
「碇君、強い人が好きなのね。」
そしてファーストは急に「帰る」と立ち上がり、行ってしまった。
次の日、ネルフ本部で青い髪で身長2mぐらいある女のボディビルダーを見かけた。
もの言いたそうな顔であたしを見ていたけど、ボディビルダーに知り合いはいない。
○月▲日
馬鹿シンジが映画に感化されて帰ってきた。
「運命さえぼくの敵なのかぁっ!」
うるさいのでファーストと一緒にぼこった。
最近ファーストが居着いて妙に懐かれたような気がする。
餌付けしすぎたせい?
トイレにまでついてこようとするので、とりあえずお座りさせた。
・・犬?
654 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/04 19:24 ID:Z7hiqyMF
はぃっ
655 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/08 19:10 ID:GqecEwTo
さぁ萌えませう
656 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/08 19:11 ID:GqecEwTo
さぁ萌えませう
○月△日
また、馬鹿シンジが映画に感化されて帰ってきた。
「助けてください!!」
と連呼していたのでファーストと一緒にトイレに
閉じ込めてみた。
>>648 〜ダッテ ヤッテランナイジャン!〜
を地で行く二人だもんねぇ(w
♂月♀日
シンジと市民プールに行った。
このアタシのナイスプロポーションを民衆に晒すのはもったいない気もするが、
これでシンジが喜んでくれたら嬉しい。
水着に着替えシンジを探した…いた。
シンジの元へ駆け寄るとシンジが誰かと話している事に気づいた。
あの人見知りの激しいシンジが…と思って見てみたら
ファーストだった。
「あ、アスカ!綾波ひとりで来たんだって」
「…貴女も来てたの…」
なにがアナタモキテタノよ!絶対確信犯!!
「ちょっと飲み物でもかってくるよ」
と言ってシンジはアタシとファーストを置いて売店へ走って行った。
暫くの沈黙の後、ファーストが呟きほくそ笑んだ
「貴女に着られてる水着も可哀想だけど、その醜態を見せられた碇君も
可哀想…」
カチン
数分後、シンジが三人分の飲み物を買ってきた。
「ただいま〜あれ?綾波は?」
「ファーストなら…そこで犬神家一族ごっこ…してるわ」
アタシは荒ぶる呼吸を抑えながらシンジの買ってきたジュースを飲み干す。
シンジの視線の先には下半身を水面に上げたファーストが映っていた。
プールの水が少し赤く濁っているけどアタシのせいじゃない。
AT月%日
相変わらずファーストがついてくるが無視をきめこんだ。
寂しそうにじーっと見るが相手にしないようにする。
今日階段の踊り場にバナナがつるしてあるのを発見。
近くに棒と椅子があった。
一緒にいたシンジがそれをみてしばし考えたあと、
その椅子を持ってきて棒でつっついてバナナをとった。
「アスカ、みたみた?とれたよ。こうやって解くんだ!!」
得意満面でとったバナナを見せるので、あまりのアホさ加減に殴った。
その後とりあえずこんなアホな仕掛けをしたやつの姿をさがした。
絶対近くにいて様子を見ているはず。
案の定、隅っこにじーっとこちらを見つめているファーストの姿が。
「どーゆーつもりよ?」
つかつかとよって襟首を捕まえて問いつめた。
ファーストはアタシが怒っているにもかかわらず、嬉しそうにニコニコしている。
・・・どうやらかまってもらいたかったらしい。
>>660 アスカがバナナを取れないでシンジが取ってやる方が面白かったと思う。
褐紫挙圏j日
今晩ミサトは家にいない。加治サンとデートらしい。
今頃二人は何してるねかな?もう食事って時間じゃないよね。もう寝ちゃったのかな?
多分、エッチな事してるに決まってる。それが大人の恋人同士だ。
少し前だったらミサトが加治さんとだなんで想像もしたくなかったのに。
アタシも少しは大人になったからなのかな?アタシも大人の付き合いしたいからかな?
アタシも…エッチしたいからかな…?
シンジ…もう寝ちゃってるかな…
って、何考えてるのよアタシ!誰かあんな奴と…馬鹿シンジなんかと…
碇シンジ
サードチルドレン
クラスメイト
同居人
それだけ?
アタシにとってシンジはそれだけの存在?
違う。
アタシにとって…アタシにとってアイツは…シンジは…
コンコン
「アスカ、まだ起きて…る訳ないか。あーあ、布団掛けて寝ないと風邪ひいちゃうよ…
アスカおやすみ」
…世話係だ。
今晩はそーゆー事にしておこう。
加治
八月何日
夏休みなのにシンジが制服に着替えてる。
どこかに出かけるみたい。
「うん…母さんのお墓参りにね…」
聞けば「お盆」と呼ばれる日本の習慣らしい。
死んだ人たちが、一年に一度帰って来る日なんだそうだ。
そんなプラズマ説全開な近頃は、あたしもちょっと鬱。
するとファーストがやって来て、シンクロテストと言って来た。
あれシンジ、ひげめが…いやあのパパとお墓参りは?
「さあ…?」
結局、シンクロテストだけやって帰った。
シンジに聞いたが、司令は墓参りのはの字も口にしなかったそうだ。
…そういえば、なぜかシンクロテストの最中、
珍しく司令が直々にガラスの向こうから見ていたのが気になる。
それに今日はなぜかシンクロ率が高かった…
内月臓日
シンジが宿題をやっている時に
「ねぇ、アタシが死んだら献体していーよ。」
「目とか内臓とかみんな取られるって。」
「二年も戻って来ないってよ」
とか言い続けた。しまいには、シンジがとうとう怒ってしまい
「ダメ燃やす」
と言った。
age
●月⇒日 晴れ
今日はお墓参りの日だそうだ。お盆という日には日本人はお墓参り
をするという風習らしい。アタシもママのお墓参りをしたいと思ったけ
れど、ママはドイツの墓地にいる。
シンジは第三新東京市の国際共同墓地にいくっていうのでついてい
くことにした。そういえば前も命日に行ってたわね。
そこは殺風景で同じ墓標が立ち並んでいて、手入れはされているけ
れど花が飾られているところはごくわずかだった。シンジは「ここには
母さんも父さんもいなんだ」ってまた暗くなっていた。
帰りは強羅で適当にショッピング。バカシンジにアイスをくれてやる。
ゲームセンターで遊ぶ。いつもはなんだかおもしろくないゲームも、
なんだか今日は楽しかったような気がする。
アタシもシンジも同じような境遇だって感じたからかな...
669 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/18 13:58 ID:VSEr0RiC
>そこは殺風景で同じ墓標が立ち並んでいて、手入れはされているけ
れど花が飾られているところはごくわずかだった。シンジは「ここには
母さんも父さんもいなんだ」ってまた暗くなっていた。
いなんだ に、ちょっと男らしさを感じた。
670 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/18 14:08 ID:MGX7xBMn
時代小説のムスメサンと思うと、割と萌え。
どうでも良いけど
最初からアスカの設定おかしいと思うのだが
アスカってもっと暗いだろ
ペン月ペン日
ミサトが仕事を持ち帰ってきて家で残業をしている時に
「ねぇ、ペンペンが死んだら剥製にしていい?」
と聞いたら嫌な顔をした。それでもしつこく
「いい?」
「ねぇ、良いでしょ〜?」
としつこく言い続けたら、ミサトは怒って
「ダメ燃やす!」
と言った。
塩月息日
塩ラッキョウをたくさん食べると自分の息で
目が痛くなる。その息をシンジに
「ほら、目が痛くなるよ」
と30分ぐらい吐きかけ続けたら
「もうわかったから、止めてよ」
と怒られた。シンジは短気だ。
L月A日S曜日
アタシがシンジのプロポーズを受けて1日経った。
鈴原夫妻(ヒカリと元ジャージ)は
『あれだけ好き合って、一緒に暮らしていたのに遅すぎる』
と言っていた。だけど、好き合ってというのは大きな誤解だ。
アタシとシンジが結婚した経緯はこうだ。あのシンジが世紀の美女のアタシにプロポーズなんて
できるわけがない。だけど、シンジは勇気を振り絞ってアタシにプロポーズをしたのだ。
アタシはその勇気に免じてアイツと結婚してあげた。ただそれだけのこと。
L月A日S曜日
さあ〜ダミーの日記を書き終えたわよ。
しかし、昨日はスゴイ一日だったわね。あのシンジがアタシになーんと
『プロポーズ』したのよ。
もうアタシは嬉しくて嬉しくて、不覚にも泣いちゃったわよ。でもあのバカシンジは
何年アタシが待ってたと思ってるのよ?泣いているアタシを見て
「ゴメン、迷惑だったかな?」
ですって。この鈍感男。迷惑なわけないでしょ!ニブチンシンジにわかるように
泣きながらアタシはアイツの唇にキスしてやったわ。全くこうでもしないと
理解しないからね。アイツは・・・キスしたあとアイツの胸でしばらく泣いてたわ。
アイツはなにも言わずにアタシを抱きしめてくれていた。
さて、今日にも婚姻届を出しにいくわよ。もちろん愛しいアイツ…シンジとね。
>>675 悪いけど興ざめ。
いきなり甘々LASか。
なかなす素直になれず、くっつくかつかないかの微妙な日常の二人が好きだったのに。
674の方がまだ当人らしい。
俺も
>>676に賛同。
展開が速すぎる、やはり素直になれずにもじもじしていた時のほうがよいと思う。
678 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/18 20:22 ID:onq9xIPp
◯月×日
体が痒い…シンジのことが愛しくてしかたがない…ニクが食べたいな…
679 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/18 20:25 ID:onq9xIPp
◯月△日
体を掻いていると、皮膚がずり落ちる…
シンジのことが旨そうに見えてきた…
それにしても体が痒い
ちょ、ちょっとまちなさい。
●月×日 快晴
今日、シンジが死んじゃった 跡形もなく消えてしまった
シンジ
682 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/18 20:27 ID:onq9xIPp
◯月▲日
ウマ…カユ…
ウマ…カユ…
結婚BATend
次の日記に期待
683 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/18 20:30 ID:onq9xIPp
◯月▽日
ウマ…カユ…
ウマ…カユ…
結婚BATend
次の日記に期待!
684 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/18 20:32 ID:onq9xIPp
683はミスです
685 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/18 21:02 ID:YaFTY1/+
おまえのじんせいがみすだ
人月造日
今日はシンジと二人で近所の和食屋に行った。
そこで、あたしがいくら丼を頼んだら、モロに人造いくらが出た。
定員に
「これ人造?」
と聞いたら
「ほ、本物でございます」
と引きつりながら答えた。後でシンジに
「人造だって言うわけないだろ」
と怒られた。やっぱりシンジは怒りっぽい。
j月j日
昨日、ネルフをぬけだそうとした研究いんがひとり射殺されたらしい。
夜、からだぢゅうあついかゆい。背中のはれ物かき むしたら
にくがくさりおちた。あたし、どうなって
l月l日
やと ねつ ひいた も とてもかゆい
はらへったので ペンペンのえさ くう
c月a日
かゆいかゆい ひかり きた
ひどいかおなんで ころし うまかっ です
4
かゆい
うま
バイオネタか・・・漏れは判るからいいが、知らんヤシには結構きつそう
ボ月ボ日ボ曜日
アタシは自分の書いた日記を批判されたショックから立ち直るため
ファーストと飲みにいった。
「興ざめはないでしょ、興ざめは…」
「ええ、それはひどいわね」
アタシが愚痴を言うとファーストは慰めてくれた。
「アンタと話していたら、気持ちが楽になったわ。ありがとう」
アタシが礼を言うとヒカリは
「傷ついている人がいたら慰める。これ『ギャルの鉄則』」
と言った。
「それじゃあ、そろそろ帰りましょうか」
アタシがそう言うと、ファーストはスッと伝票をアタシに渡した。そして、
「勘定はたくさん飲んだ方が払う。これ『ギャルの鉄則』」
と言った。アタシはその言葉を受けて
「慰められた時は金を払わなくて良い。これ『ギャルの鉄則』」
と言ったら、ファーストは、アタシがそう言うのを読んでいたのか?
「そう来ると思ってすでに金を用意してある。これ『ギャルの鉄則』」
結局、アタシはファーストに奢ってもらった。なんだコイツけっこういい奴じゃん。
ボーボボかよー!!!
691 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/19 09:05 ID:KwWGJ8HE
ギャルの鉄則ってのかボーボボ−なの?
日付けを指していってるの?
ネタとして、ギャルの鉄則はおもろいと思った。
のな月うり日
碇アスカ
何書いてんだろ私・・・
幼な月じみ日
夏休みが残りわずかなのに結局パパもママも
どこにも連れて行ってくれなかった。
あまりにも暇だったので、隣の家のシンジと遊ぼうと思い
行ってみたら、シンジは留守だった。ユイおば様が
「シンジなら地区のボランティアで近くの公園の草むしりをしてるわ」
と教えてくれた。このくそ暑いのにご苦労な事だ。
アタシはおば様に礼を言って公園に向かった。
途中コンビニでシンジの差し入れとして、メロンパンを4つ買った。
公園に到着したアタシはシンジを見つけて差し入れのメロンパンをあげた。
シンジは
「ありがとう、でも飲み物は?」
と聞いてきたのでアタシは首を横に振った。
シンジは少し戸惑った顔をしたがメロンパンを食べ始めた。
3つ目辺りでシンジは喉を詰まらせて救急車で運ばれた。
やっぱり飲み物を買わなかったのは失敗だったかもしれない。
その後、家に帰ると事の真相を知ったママにこっぴどく怒られた。
これも全てシンジのせいだ。明日パフェでも奢らせよう。
がんばれ職人達よ
696 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/08/21 11:07 ID:uZYXtqKh
面白いのでアゲてみた
⇒月◎日 晴れ
今日は晴れているのに家にいた。家でシンジと二人でDVDを見た。
いろいろな映画を借りて、お茶菓子も用意した。
朝から映画漬け。
シンジはアクション映画が好きみたい。アタシはSF映画の大ファン
だ。最後の映画はタイタニックとかいう船が沈む話。
シンジは結構好きみたいだけれど、アタシはだめだなぁ。あぁいう
のは。シンジは「あぁいうのって憧れるよね」っていうけれど、アタシ
はごめん。船と沈むなんてまっぴらごめんだわ
今日は充実した日だったけれど、シンジはあぁいうのがタイプの
女性なのか。アタシのほうがずっときれいなのに
>>698 いやはや、もうそんなんなんちゃったんですねぇ。
700ゲトーーーー
リリンの生み出した文化の極みだYO!!
ファーストと喧嘩したので、
久しぶりに「あんた馬鹿ぁ!?」の名台詞と共に頬を張ってやろうとしたら、
ビンタにカウンターをあわせられた。
悔しいのでエクセリヲンで3日ほど修行した。
あたしにとっては3日間だけど、
ウラシマ効果で12時間ほどしか経ってないはず。
見てなさい。明日こそ。
むかつく。
せっかく『カウンター返し』を習得したのに、
ファーストは『カウンター返しカウンター』を習得していた。
見てなさい。今度こそ。
多分ファーストは『カウンター返しカウンター返しカウンター』
を今頃習得しているはず。甘いわ。
今日のあたしはそれをみこして
『カウンター返しカウンター返しカウンター返し』を習得して来た。
おかげですっかりエクセリヲンのすし屋とは顔なじみ。
結局ATフィールドではじかれた。しかも、
『カウンター返しカウンター返しカウンター返しカウンター』
と言ったら、
「いっこカウンター多いわ…」
と突っ込まれた。むかつく。
ワラタ
ナルトのゲームやりたくなったw
∀月A日
何故か今晩はファーストがウチに泊まった。しかもアタシの部屋に。
もちろんベッドなんて使わせるものですか。アンタなんてアタシ
の部屋の床で寝れるだけありがたく思うなさい。
シャワーを浴びて部屋に戻ったら、ファーストがアタシのベッドで寝ている。
彼女の寝顔はまるで死んでいるようだった。
ピクリとも動かず、ただベッドに仰向けになっているだけ。
少し気味が悪いがアタシのベッドを返して貰わなければならないので、
とりあえず鼻と口にガムテープを貼ってみた。
10秒後、ファーストの青白い顔がさらに青くなるのが判った。
さらに30秒後、不規則な痙攣を始めた。でも起きる気配はない。
アタシの部屋で永遠の眠りに就かれても困るのでとりあえずテープを剥がそうとした、その時!
彼女の目が開いた。ガバッと身体を直角に曲げたように起き上がり、アタシの顔を見ながらテープを
剥がす。そして
「あのとき…私のがイチバンだった…」
と呟き、倒れるように再び眠りについた。
今晩は床で寝よう。
P.S ちょっちちびった
蒼月穹日
今日はシンジの奴に付き合って深夜のアニメを見た
なぁにコレのパイロットスーツ、私たちのパクりじゃない
と思っていると女のパイロットが自爆した
「あははは!武器が効かないから自爆って!もう少し頑張りなさいよ、ねぇシンジ?」
とシンジに問いかけると、
「う…うん」とどうも煮えきらない
面白くないのでトイレに立とうと後ろを向くと、
目を大きく見開いたファーストがじっ…と私を見ていた
まる
今日も藁田YO!!
イイね!ひじょーにgoodだね!
日記マ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━ダ????
ちょっとマテ
÷月※日
和食にも慣れてきたので現在、アレに挑戦している。
アレ…つまり納豆だ。
匂いが全然ダメなのもあったけど、シンジに色々アレンジさせてみた。
納豆チャーハンなんか匂いも気にならなくて、粘りも出ないので食べ安かった。
というわけで、徐々にレベルを上げてみた。
五目納豆、マグロ納豆、カラシ納豆ときてやっぱり王道はネギ納豆だ。
これでご飯がすすむすすむ。
健康にもいいし、朝食べるのがベストなんだろうけど、夜限定にしている。
朝食べると、いくら歯磨きしても丸一日口の中が粘っこい気がするし、
匂いも取れない気がするからだ。
シンジも納豆ご飯にあうオカズとか工夫してくれているし、ますますはまりそう。
だけど、よくミサトのヤツ、納豆をツマミにビール飲めるわよねぇ…。
納豆料理ならファーストも食べられるだろうし、そのうち招待してやろうっと。
÷月*日
あたしの納豆ブームは永遠に封印することにする。
*この日記が後世になってなにかしらの価値を持つことは、あたしの美貌と才能を持ってすれば確定事項なんだろうけど、
万が一個人のプライバシーを越えて公開されたときを考慮し、下に警句を記す。
…納豆を食べた夜は、あまり熱いキスをしないことをオススメする。
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!
ナットクセーヾ(◇ ̄;ヽ) =3=3=3 ヾ(´ε`ヽ)=3=3=3 チュー
月日
シンジが何かの入った紙袋をアタシに渡した。中にはスクール水着が入ってた。
それをアタシに手渡すなり土下座して「お願いアスカ、着て!」
とかぬかしたので脇腹を思い切り蹴ってやった。
誰がこんなダサくて、いかにもオタクが好みそうなの着るもんですか。
…よく見てみると胸の所に「あすか」と平仮名で書かれたワッペンが縫いつけてあった。
…そんなに見たかったのかな?
仕方ないので着てやった。
シンジの奴、さっきまで死にそうな顔してたクセに、なんて幸せそうな顔をしているんだろう。
喜んで貰えたならまぁ良かった。
袋の中にまだ何か入っていた。
「れい」と平仮名で書かれたワッペンだった…
グハッ・・・イイ!
ag月 e日
秋の夜長ということで、ここ二週間ほど、シンジと二人で深夜放送のアニメを見た。
いわゆる恋愛もので、元は18歳未満禁止とゆーアレなゲームをアニメ化したものらしい。
こんなもの民放に流すのは正直どうかと思ったけど、内容は昼メロと大して変わらない気がする。
話の流れは主人公の恋人が事故にあって昏睡状態になり、いつ目覚めるか分からなくなる。
その間支えてくれた友人だと思っていた女の子と両思いになるという展開。
で、昏睡状態だった恋人が目覚めて、ドロドロの恋愛模様が展開されるパターンなわけ。
とにかく主人公のヘタレッぷりが目につくアニメだった。
優柔不断でグジグジしてて、誰かさんにそっくりよ。まあアニメのほうのがカッコイイけどさ。
最終回は、元の恋人と別れて、現在の彼女と添い遂げるという、まああたし的には納得できるパターンだったけど、
主人公の情けなさは余計際だつ。
だって、最後の最後にも元恋人の女の子に尻を叩かれてるわけでしょ、あれは?
それを見て、シンジのヤツが「よかったねぇ」などと目を潤ませているので、そこでブチ切れ。
思わずいってやった。
「もし、ファーストのヤツが事故って目ぇ覚まさなくなっても、あたしは髪なんか切ってあげないからね!?」
「…はぁ?」
予想通り、にぶちん極まりない返答だった。
こんな鈍感なヤツだから、つくづくあたしも苦労するわけだ。
ナイト月メア日
ネルフ本部をフラフラしていたら、いきなり警報が鳴り響いた。
使徒が出現したと聞き大慌てで弐号機に乗り込んだ。
目標の映像をディスプレイで確認。そこには、シンジが映っていた。
宙に浮かぶシンジは初号機を引きつれ、ドグマを降下していた。
どういうことかとミサトに尋ねると、シンジは使徒だった、と一言言っただけだった。
シンジを追って降下する中、エントリープラグの中でシンジの裏切りに対して怒りと、悲しみを浮かべた。
ヘブンズドア近くでシンジに追いついた、シンジは微笑みながら一言、
「待っていたよアスカ・・」
などと言ってきた。
よくもまぁヌケヌケと、そんな事を言えたものだ。
「アタシの気持ちを裏切ったのね・・・許さない!」
「裏切ってなんかないさ、僕はアスカが好きだよ?」
「うるさい!」
シンジに平手打ち(エヴァで)を食らわしてやろうと思った。しかしATフィールドに弾かれてしまった。
初号機と取っ組み合いながら最下層にたどり着いた。
シンジは悲しげな目をしてアダムのいるほうに向かった。
追いかけたいが初号機が足に絡み付いてくる。
722 :
続き:04/08/27 20:35 ID:???
初号機を吹き飛ばし、シンジとアダムのところにたどり着いた。
シンジは眉を寄せながらアダムの前に漂っていた。
弐号機でシンジを鷲づかみにした。
「シンジ!」
「ありがとう、君に会えて嬉しかったよ。」
「・・・」
「最後に一言、運動したほうがいいよ、今年は2`増えてたよね」
「なんですってぇ!」
グシャッ!視界が暗転していった。
「ハッ!」
目が覚めた、どうやら夢だったようだ。
汗びっしょりだ、ひどい夢だった。
シャワーを浴びた後体重を量ってみた、夢でシンジがいっていたとおりだ。
その日、ネルフに行き、日向さんに無理矢理頼んでシンジが使徒かどうかを調べてもらった。
反応は・・・やはり人間だ色々ホッとした。
理由は、シンジが使徒ではないこと。
そして、2`増加のひみつをしらないことだ。
J月I日 晴れ
最近ドキドキしている、シンジを見ると胸が苦しくなる。息が
切れて、心臓が高鳴り、授業もなにもかもが手に付かなく
なっていた。
シンジがなんだってーのよ、なんでこんなに苦しいのよ、と
思っていた。あんなちんちくりんにこのアタシがドキドキして
眼もあわすことができないなんて
レイと何かはなしている。気になる。こっちを見た、気になる。
そう思ってた
今日の定期検診で、動悸息切れ 体力不足ねアスカ だってー
単なるスタミナ切れじゃないの ばかアスカ
でも、気になるのはどうしてだろう
やっぱこのスレは(・∀・)イイ!!
なんか大好きスレと同じような気がするのは俺だけですよね?そうだよね??
僕ら極悪非道の山崎ブラザーズ(^^)
今日もネタもないのにぬるぽageします(^^)
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ ぬるぽ(^^)
( ^^ ∩) (∩ ^^ )
(つ 丿 ( ⊂) ぬるぽ(^^)
( ヽノ ヽ/ ) ぬるぽ(^^)
し(_) (_)J
|_ |
| `'|
ノ,.、 ゝ、.__
/ー 、,__、,.__ `\
/_,,._/_,ジ=、\ \
/ - 、,_ ヽ、_ :》、\ l
>>726 / ィ‐ 、_`'‐ 、,_ヾ゛\ `ヽ/´\ ガッ
/ / | \_ ` ‐ 、_> ヽ_/〉
/ | 〉、_/ヽ7\_i/__\_li∠、
`'>|iヘ/'`Y´`|i //T/,-‐`ニ _‐、>'"\
//ヽ∧_ハ.イ`メ‐|./ハ'、__ 〉ノ!丶、 \
,..、/./ ,.<ゝィ;;/ `゛‐イノ」|ヘ――‐ イ!ヽ `丶\
/ゝへヽ_./ 〉YV'y‐|`vヘ \ヽ-t‐'" ,|i `i |
/ `'ー‐'/r'v‐i'ヾ_,トイY'\_  ̄7\/ | / ト‐''´
ヽ、_ ∠ーf_ハ.,l、.ト|´\ノ ソ! |ト、 \l\ !| /
`''‐'゛  ̄||i`ヽ ‐| /`l/ |.| ヽ \\V
|l / `ヽ/ | | ヽ ヽ\\ _
〉く / // ヽ ヽ \_\` ‐ 、
|ヽ/ ,イ _// \ \_/ \\ \
| | / | / \ \_`ー 、_ \
! i.∧ |.| //`ー、 r‐‐=ニ\
// ハ l |.| / ̄ ̄ / \\
/ヘ〈_/ ヽl | // / ヽ
生月死日
どうやらアタシはもうだめらしい。
意識はあるけど身体が動かない。動かす気にもならない。
点滴やらなんやらがアタシの身体に刺さっている。
定期的に反応する心電図。
今、アタシ以外の誰かがこの病室にいる。たぶん看護師とかだろう。
てゆーか誰でもいい。どうせ死ぬんだから。
何故かわからないけど、そんな感じ。死んだ方がマシ。
「あーあ、こんなになるならシンジともう一回くらいキスしてもよかったな…」
「…アスカ」
なんだシンジだったの。恥ずかしいこと聞かれちゃったな。
でも、なんか別にいいや…
ってヲイ!死ぬのかよ!
このあとシンジが自家発電して、有り余った余剰電力をアスカに移してアスカ復活w
某月7日
今日からシンジのヤツが一週間いなくなる。
なんでも北海道の料理学校の見学がてら一人旅だとか。
まあ、アイツの動機なんかどうでもいいけどね。
とにかく、一週間羽を伸ばせるわけで、さっそくビデオとDVDを大量に借りこんできた。
部屋は広く感じるし、静かな上にTVを独り占めできてもう最高。
早めのシャワーを浴び、夕食はピザなんかとってつまみながら、前から見たかった映画をたくさん見た。
行儀悪いだなんだとうるさくいわれないし、イヤラシイ視線も感じず優雅に過ごす。
もともとあたしには、こんなアメリケェンな生活スタイルのほうがあっているのだ。
深夜になってミサトが返ってきて「ご飯は?」なんて寝ぼけたこといってるので無視して部屋に引き上げた。
さあて、明日は何しよっと。
732 :
ダミーアスカ@3:04/08/29 22:35 ID:ht6z6Lax
某月8日
目を覚ますと、お昼近かった。
気分爽快とまではいかないけど、充実した睡眠。
リビングへ行くと人気はなく、ミサトはすでにご出勤の様子。
キッチンには空き缶やつまみの袋が散乱していた。てゆーか、誰が片づけるのよ、これ?
パンでも焼いて食べようかと思ったけど、キッチンの惨状に呆れて外へ食べに行くことにする。
近所の喫茶店でランチを食べてさっさとマンションに戻る。
お昼のバラエティ番組を見て、その後は昨日のビデオの続き。
夕方になったので夕食の支度をすることにする。
シンジのヤツがご丁寧に「ご飯の炊き方」のレシピまで用意していってくれたけど、そんなモン無視無視!
この天才のあたしにかかれば、直感で料理を再現するなどお茶の子さいさいだ。
というわけで、本日の夕食は……。
最近のコンビニのお弁当は、種類も多くて結構おいしかった。
あげちまった、スマソ
いや全然OK
続きをヨロ
某月9日
なんか室内全部がほこりっぽくなったような気がする。
目覚めてすぐそう思った。
シンジが旅行へいって三日目。
たった三日なのに、なんか加速度的に家が汚れていく。
そんな雰囲気を文字通り払拭するため、今日は掃除をすることにした。
窓を全部開け放ち、掃除機をかけ、お風呂も洗った。
部屋は綺麗になったけど、なんかお風呂はお湯を溜めようとしたら泡が出て困った。
洗剤を流し忘れていたみたい。自分でやってて不手際に腹が立った。
今日も充実した日を送るべく、ヒカリに遊びにこないか電話してみた。
「…あのね、アスカ。あたしたちは受験生なの。普通、受験生は遊ばない、いえ、遊べないものなのよ?」
と、笑顔を引きつらせて怒っているような声がしたので慌てて切る。
受験勉強なんて、どこの学校にも受かる自信があるからすっかり忘れていた。
そういえば、シンジの今回の旅行も、進学の一環なのよね…。
代りにとばかりにミサトに遊びに連れていってくれるよう打診した。
しかし、遊びどころか仕事が立て込んで、二、三日帰れそうにないとのこと。
(続き)
結局、夕飯はカップラーメンを啜って終わらした。
凄くものたりない夕食だった。
適当にTVを眺め、11時前に戸締まりをして寝室へ戻る。
今、日記をつけながら感じる、この感覚、なんていうのだろう?
物足りないというか歯ごたえがないというか…。
とにかく、ひどくつまらない。
せっかくの一人きりなのに。
明日は早く起きよう。起きてどこかに遊びに行こう。
久しぶりに一人だ。自由気ままに。
…大丈夫、あたしは寂しくなんかない。
8月30日
あの時・・・
あの腕にもう少し力が加えられていたら・・・
それでもきっとアタシは抵抗しなかっただろう
シンジがアタシの死を望むなら仕方ないと思った
拒絶の対象でしかないアタシを、重荷でしかないアタシを
シンジはココロの奥底で憎んでいると思っていたから・・・
でも、今は…そう思わない…
シンジはきっとアタシが怖かったんだ・・・
重荷だと感じていたのも事実だろうけど…それ以上に…
憎しみだけでは人を殺せない
怖いから殺すのよ・・・何故?
シンジはアタシを愛していた
なのに…その後アタシから逃げるように自殺をした
シンジの自殺の本当の理由は・・・?
あの時殺して欲しかった・・・
置き去りにされたアタシは素直に死ぬこともできない
>>737 ひ、羊のうたとは…。
確かに羊は
志砂=ゲンドウさん
一砂=シンジきゅん「自分の父親に嫉妬するなんて考えもしなかった」
千砂=レイたそ「父さんは私の身も心も支配していた」(声も林原さん)
なところがあるな。
いや、それだけです。だから何だというツッコミは勘弁して下さい。
シンジもいないし一人で暇なので、ファーストを呼んだ。
あいつも暇だから…案の定一発でOK。
電話を切ってトイレに行って…出たらファーストがやって来た。
ずいぶん早いがファーストだし気にしない。
ねぇ、と世間話を切り出すが、ファーストは何も言わずに台所に行って、
ラーメン食べてホットケーキ食べて、最後にポテチをほうばりながら、
「帰るわ。ぶほっ。」
とほうばり過ぎのポテチをあたしの顔に吹き付けて帰って行った。
むかつくので一発殴ってやったが。
するとまたファーストが戻って来て、
「来たわ。何か食べさせて。」
あんたさっき食べたばかりでしょ!
だがファーストは知らないの一点張り。
そのうちべそをかき始めたので、しかたなくプリングルスをくれてやった。
>>737何故かcomm suser tod思い出した
740げっととかはどうでも良いとして、
どうしても社会と国語の宿題が面倒くさかったので、
ヒカリのを写させてもらおうとニセ勉強会を企画した。
今回はファーストもグル。
のこのこやって来たヒカリのノートをゲットして、
さっそく丸写し…しようとしたら、
「鈴原の宿題、手伝ってくれない? あの馬鹿、一ページもやってないのよ。」
二人で明確な拒否の姿勢を貫くと、
「どうせあたしの宿題丸写ししようってんだから、別にいいでしょ?」
…ばれてる。
結局その日は三人がかりでトウジの宿題をやるハメになってしまった。
自分のまいたタネとはいっても、何か悔しいので、
ファーストにトウジのトリ頭を丸坊主にするように言っておいた。
742 :
737:04/08/30 11:59 ID:???
>>738 君すごいね。この一文で元ネタを看破するなんて。
743 :
737:04/08/30 12:04 ID:???
ということで続き
8月31日
昨日の日記を読み返してみた。やっぱり一人だと暗いことばかり考えてしまう。
アタシが死んだらシンジが戻ってくるのかといえば、答えはNO。
アタシは使徒との戦いが終わってもまだミサトの家に居候している。
シンジが自殺を試みた家に・・・
それはシンジに対しての未練かどうかはわからない。
でも、朝目覚めたらシンジは何食わぬ顔で朝食を作っていて、
アタシに昔のように微笑んでくれるかもしれない・・・そんな思いがあるのは確かだ。
シンジがこの家からいなくなってから、アタシの朝は早くなった。朝食も昼の弁当も
作らねばならないからだ。アタシは6時に起きて、朝食、お弁当を作り、ミサトを起こす。
その後、朝の支度を終わらせ、学校に行く。これが今の朝の日課だ。
学校ではアタシはシンジがいた時とは変わらない日々を過ごしている。
ヒカリとは仲がいいし、2バカも相変わらずうるさい。
ただ、シンジの話題は誰も出さない。話題を出すのが怖いんだと思う、みんな。
744 :
737:04/08/30 12:05 ID:???
アタシは学校が終わってから、この2ヶ月毎日通っている病院に向かった。
505号室ここにアイツがいる。アタシはドアを開け病室に入った。
その部屋のベットの上、身体に管をまかれて定期的な呼吸をしながら
シンジは眠っていた。シンジが自殺をしたのは、2ヶ月前、自分の誕生日の
次の日だ。遺書は無く発作的な自殺だったと思われる。幸い発見が早く
一命は取り留めたものの、そのまま意識は戻らなかった。
医者の話によれば、シンジの意識が戻らないのは精神的なものが原因らしく、
生きようとする意志さえあれば目を覚ます可能性がある(少ない可能性であるが)
と言っていた。
アタシはシンジの意識を回復させるため、毎日この病室に通い、
学校での出来事を眠っているシンジに話している。「今日学校でこんな楽しいこと
があった」「2バカがあんなバカなことをやった」日常の楽しい話をしたら、
シンジが目を覚ますのではないかと思いながら。
アタシにはシンジの自殺の原因はわからない。赤い海で救出されてから、
アタシとシンジは幸せな時間を過ごしていたと思う。アタシは笑ったし、
シンジも笑ってた。なんでシンジは自殺なんかしたんだろ。
アタシのせいなのかな?知りたい、知りたい、知りたい。
「なんで死のうとしたの?」
アタシはシンジに話しかけた。
「・・・・・・・」
でも返ってくるのは沈黙だけ。アタシはシンジの身体に覆いかぶさり、
少し泣いた。呼吸が聞こえた、シンジの生きているという証。
これがある限りアタシはあきらめないだろう。アタシはシンジに別れを
告げて部屋を出た。
「またね・・・」
もちろんシンジに返事はなかった。
明日もがんばろう・・・
漏れは羊のうた大好きだったのに気付かんかったよ
ダミーマダー?(AA略
某月10日
今日は、昨日の予告通り早起きして、めいっぱいおしゃれして外へ遊びにいった。
さっそく駅前で何人からか声をかけられたけど、無視して映画を見る。
適当に選んで入ったら恋愛もので、予想通り面白くなかった。
アクションものにしておけば良かったと心から後悔し、ぐちる相手もいないものだからストレスが余計たまる。
続いて、ファーストフードで朝食兼昼食を済ませウインドゥショッピング。
途中で、前から目をつけていた服がまとめて値引きしていたのは、あたしの日頃の行いが良いからだろう。
目移りする服をひっつかみ、胸の前にもってきて会わせて見下ろしてから後ろを振り返り-----そこに、あたしの姿だけが映った鏡を見た。
…一人きりなのに笑顔を向けて、バカみたいだった。
急に何もかもどうでもよくなる。
フラフラと店を出て、気がついたらマンションの前だった。
手にはコンビニの袋があって中身はサンドイッチ。
買い物したんだろうけど記憶にない。
自分でも困惑しながら部屋に戻り、玄関を開けて違和感に襲われた。
何かが違う。
何かが欠けている。
思いつかないままキッチンへ行き、薄汚れた流しを見て気がついた。
そう、匂いが違うのだ。
料理の匂いがない。
心を落ち着かせてくれる温かな匂いがない。
だから気づくしなかった。
…足りないのはシンジの匂い----。
(続き)
シャワーを浴びて自室へ戻ってくると、テーブルの上で携帯電話が振動していた。
慌てて手にもったとたん切れたそれの着歴は『ヴァカシンジ』だった。
マナーモードにしてたのを後悔して、こちらからかけ直すか悩んでいると、すぐにメールが来た。
それの送り主はやっぱりシンジで、短い文に画像が添付されていた。
>『電話が繋がらないようなのでメールします。
こちらは元気でやっています。北海道はやっぱり景色とかすごく綺麗で、アスカにも見せてあげたいと思いました』
添付されていた画像を開くと、青い空の下の広大な牧場が写っていた。
なんとなく胸が温かくなったので、メールを返信してやることにする。
>>『そんなとこほっつき歩いてないでさっさと帰ってきなさいよ。
寂しくてしかたないじゃない』
そこまで打って携帯をベッドへ放り出し、頭を冷やす。何考えてるんだろ、あたしは。
メールを打ち直すべく携帯を拾い直して…自分でも血の気が引くのが分かった。
携帯の画面には<メールの送信は正常に終了しました>の文字が。
慌ててもう一つメールを打って携帯の電源を切り寝ることにする。
ちなみに二通目のメールの文面はこう。
>>『なーんて、さっきのメールは冗談だからね?
アンタがいなくてセイセイするわ。当分帰ってこなくていいわよ。なんならそっちでノタレ死んで、北海道の土に還っちゃったら?』
…本当に何考えてるんだろ、あたし。
ワロタ。なかなか良いですな
ダミーアスカ氏やっぱ上手いなぁ…
某月11日
今日は、目を覚ましてメチャクチャ驚いた。
だって、目を開けたら、シンジがこちらを見下ろしていたのだ。
「おはよう、アスカ…」
静かに笑っているバカのホッペタをひっぱってみる。
「いひゃいよ、あひゅか…」
夢じゃなかった。
「どうしたのよ、あんた!? 帰ってくるのは明後日でしょ!?」
「…うん。でも、見たいところはほとんど見て廻ったし。それに…」
シンジは照れたような表情で頬をポリポリ掻いて、
「アスカからのメールもらったら、急に帰りたくなっちゃって…」
ホッペタが熱くなるのが分かる。
「あ、あんたバカぁ!? せっかく北海道くんだりまで行ったのに、適当に引き上げてくるんじゃないわよ!!
それに…ええと、帰ってくるなり黙って部屋に入り込んだ挙げ句、乙女の寝顔を眺めてるなんて、何様のつもりよ、悪趣味ねっ!」
シンジは困惑した表情でいった。
「て、言われても…。ここ、僕の部屋だし。というより、どうしてアスカは僕のベッドで寝てるの?」
……すっかり忘れていた。昨夜はなんか落ち着かなくて眠れなくて、なぜかシンジの部屋へ来てしまったことを。
目の前が真っ赤になって、気がついたらシンジのホッペタを思い切り引っぱたいていたのは、その、まあご愛敬ということで。
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!
せんくす
ダミーアスカ氏に乾杯
かんぱーい!
ぷぎゅ月 る日
今日、学校から帰ってくると、リビングのテーブルの上にメイド服が置いてあった。
誰のなんだろう? とシンジを呼んだけど留守のよう。…暇なので、着てみることにした。
少し大きくてスカートも長いんだけど、なんとか着られた。ついでにホワイトブリムもつけて完璧。
洗面所の鏡で見てみる。うん可愛い。
「ただいま〜」
ちょうどシンジが帰ってきたので、そのままの格好で出迎えてみた。
「どう、似合うっしょ? 」
「う、うん…」
目を丸くして、照れたように笑って、最後に困ったような表情になる。
どうせすけべえなコトでも考えたに違いない。
「それにしても、なんでメイド服なんてあるのよ?」
エプロンを引っ張りながら尋ねると、なぜかシンジは言いにくそう。
「その…それは文化祭で使うんだよ」
「へー、誰が着るの?」
答えておいて自分の間抜けさに呆れた。
「いっとくけど、あたしはそんな人前で着てやらないからね!?」
「えっ、ち、ちがうよ!!」
「じゃあ、誰が着るのよ!?」
あたしに睨まれながら、おそるおそるシンジは言った。
「…僕」
GJ!
他所のスレじゃ、メイドシンジをさんざんおもちゃにしてるくせになw
(続き)
「なんでアンタが着るわけ?」
「…文化祭で女装喫茶することになったんだよ。アスカはこの間のHRサボったから知らないんだろうけど」
ということは、相田や鈴原のバカも女装するわけだ。それは面白そう。
「ふーん、じゃあさっそく着てみなさいよ」
「えー? いますぐ…?」
渋るシンジを無理矢理着替えるよう命令する。
しばらくして自室から出てきたシンジは………ちょっと見物だった。
長い黒髪のウイッグを被った格好は、もともとの線の細さもあるんだろうけど、余計繊細に見える。まるで本当の女の子みたい。
「…ど、どう?」
上目遣いの視線に親指を上げて応える。
「よーし、あとはあたしに任せなさい!」
かくして、化粧を施して『作品』は完成した。
その完成度ときたら、玄関先で黙って出迎えさせたら、ミサトのヤツが目を白黒させて「間違えました!」と叫ぶと30分くらい戻ってこなかったくらい。
文化祭が楽しみだ。
メイド服を着た本物のメイドって見ることあるんだろうか。
ぶ月 ぎゅる日
今日の文化祭はとにかく疲れた。
ほぼ一日中メイド服姿で動き回っていたのだから仕方ない。
結果として、女装喫茶は営業しなかった。
シンジと他の連中とのギャップが酷かったからだ。鈴原の巫女さんスタイルなんか、ハリウッドのホラーの特殊メイクかと思ったくらいだし。
結局、シンジのメイド姿はみんなに一度も披露されることなく、あたしの提案した普通の(?)メイド喫茶に変更されたわけだ。
最初は文句を言っていたヒカリも鈴原に褒められてノリノリだったし、ファーストもシンジに褒めさせたらまんざらでもないようだった。
あたしも奮闘したおかげで、売り上げが校内ナンバー1だったのは言うまでもない。
「ねえ、アスカ。もう脱いでもいいでしょ?」
今日の夕飯のとき、涙声でシンジが訴えてたけど、聞こえないふりをした。
あたしの一日の報酬の代価に、帰ってきてからシンジにずっとメイドの格好をさせた。
あたしの機転のおかげで人前で女装しなくて済んだのだから、あたしの前だけで女装してもバチは当たらないと思う。
「しっかし、似合うわよね〜…」
ビール片手のミサトがいるのは、しょうがないか。
とにかく、明日には服を返すというので、今日が正真正銘の見納めだ。
ファーストのヤツも知らない、見せてないシンジの女装姿。特権というほどでもないんだろうけど、優越感はあるのよね〜。
まあ、シンジに変なクセがついても困るし、これっきりにしておこう…。
そして倒錯シンジスレで続編、っと。
普通のアスカってこんなに淡白なのかと感心しましたよw
いやぁ面白い、実に面白い。
続きを期待しますよ。
$月 ≧日
シンジのヤツがリビングのテーブルの上に携帯を放置したままお風呂へ行ったので、さっそくいじって見る。
なんか、あたしからくらいしか着歴がない上に、発歴もほとんどないのはシンジらしいといえばシンジらしい。
メモリナンバーの一番上があたしになっていたのに歓心したので、メールを読むのは勘弁してやることにする。
まあ、それは冗談。あたしはメールの内容まで盗み読むほど悪趣味じゃない。
でも、付属カメラで撮った画像データはケンブンした。
あら、意外と結構量がある…と思ったら、なんか雑誌の料理のレシピを撮したのものばかりで頭が痛くなった。
これって犯罪じゃないのー?と思いつつ、他の画像を捜したら、ありました、ファーストの顔のアップの写真。
なんかムカツイて次のファイルを見たら、今度はミサトのアップ。
その下の画像データを開けば相田や鈴原のもあって、どれも同じアングルの同じ距離から撮ったものみたい。
これではっきりした。どうもシンジのヤツ、勝手に携帯を使われているらしい。
大量の顔のアップは、シンジが自主的に撮ったわけではなく、みんな勝手にアイツの携帯で自分を撮して保存しているのだ。
消さずにとっておくなんてバカの面目躍如ね、なんて思いつつ、あたしは更に画像を漁った。
不意に表示された画像に、凍り付く。
表示されたのは、どうみてもシンジのヤツが自主的に撮ったとしか思えない画像。
学校の机に片肘をついて窓の外を眺めているあたしの写真だった。
何も見なかったことにして部屋へ戻り、この日記を書いてさっさと寝ることにする。
…クーラーをギンギンに効かせても涼しくない上に、心臓の音がすごくうるさい。
携帯ネタイイ、今時感あってグー。
善月悪日
今日は花火をした。
本当はシンジと二人でしようと思ってたのに、いつの間にか鈴原・相田を呼んでいた…バカ
仕方ないのでヒカリも呼んだ。
ファーストは呼んでないのに何故か来た。
三バカがロケット花火の撃ち合いをしていた。やっぱりバカだ。
よい子は真似しないでね。
アタシ達は線香花火をしながら話していた。
「ヒカリ、最近鈴原とはどうなのよ?」
「どうって…別に、…ただ昔と違って普通に話したり…遊んだりするくらいよ」
「どんな事話すの?何して遊んでるの?」
そう聞くとヒカリは顔を紅くして黙ってしまった。「…野暮な事聞かないの。若い男女がすることなんて…熱い」
ファーストの発言を止めるべく、アタシは選考花火の
火種を彼女の手の甲に落とした。
三バカはドラゴン花火を口に加えて遊んでた。
こうしてアタシ達の夏は終わった。
P.S 三バカが打ち合っていた花火の流れ弾がファーストに向かって
飛んできたとき、彼女の目の前で弾き返された現象は何だったのだろう?
771 :
770:04/09/04 03:55 ID:???
×選考花火
〇線香花火
772 :
770:04/09/04 03:56 ID:???
てゆーかダメだ…ダミー氏の様に書けないOTL
スレ汚しスマソ
>>770 >ファーストの発言を止めるべく、アタシは選考花火の火種を彼女の手の甲に落とした。
>三バカはドラゴン花火を口に加えて遊んでた。
ワロタ
シンジ君がくわえてるのを想像するとかなり笑える。けっこう良作。
ヘラ月 ヘラ日
今日の夕方、シンジの帰りが少し遅かった。
あたしが「ご飯、ご飯〜」と寝転がったまま足をバタバタさせると、ああごめんね、といいながらすぐ学生服の上にエプロンをつけてキッチンに行く。
まったく、あたしを飢え死にさせる気だろうか。
リビングにはバカの鞄となんか長方形の紙袋。駅前の本屋のロゴが印刷されたそれから、シンジはそこに寄り道してきて遅れたのだと推理する。
実証すべく、袋を開けて見ることにした。
ちなみに明記しておくけど、シンジにプライバシーはない。
軍隊は、上官のもと統制された行動をとることにより、より大きな力を発揮する。その為に、上官は部下のことを知悉しておくことが必要不可欠だ。
シンジだって、優秀な上官に指揮されたほうが、結果的に幸福になるに決まっている。アイツ自身のそれが上官の幸福と重複すれば、この上ない幸福だろう、きっと。
よって、ことあたしに関しては、シンジの言い分は通用しない。聞いてあげない。
…なんか、妙にダラダラと書いてしまったけど、とにかく理論武装覚悟完了したあたしは紙袋を開けてみたのだ。
どうやら内容物は二冊分のよう。まず手前の一冊をちょっと引っ張ってみる。
薄っぺらで光沢のある表紙が見えた。えっちな雑誌だったら、あとでイビッてやると思ってゆっくり引き出すと…
『今日のお料理 お弁当特集増刊号』
…気を取り直して、もう一冊の方をひっぱりだす。こっちのは結構分厚い。
タイトルを見て結構茫然とした。
なんで『ゼ○シィ』!?
776 :
770:04/09/04 16:43 ID:???
_、_
>>770よ
( ,_ノ` ) ダミー氏と共にスレを盛り立てて欲しい
ζ
[ ̄]'E
.  ̄
つーか本家はどこ行ったんだ?
そういやこの人NTR祭りら辺の時に現れたからNTRも書いてたなw
(続き)
キッチンから戻ってくる気配に、あわてて雑誌を袋に戻して、元の床のポジションに寝っ転がったのは、0.5秒もかからなかったと思う。
「もうすぐできるからね」と戻ってきて手を拭きながら微笑むシンジに、どんなことを口走ってしまったのか、正直よく覚えていない。
取りあえず、覚えているだけでも書き出してみる。
「ロ、ロシアでは、妊娠すると14歳でも結婚できるのよね! TVでいってたんだけど、し、知ってた?」
「あっちの国ではセカンドインパクトで減った分の人口も加速度的に回復してきているそうよ。 それで、その風潮はだんだん南下してきてるってさ」
「それに伴い、最近、女性が働きに出て、男性が家事や育児をするスタイルも復興、増えてるんですって!」
…などなど。
それに対するシンジの返事はたしかこう。
「ふーん、むこうの方はそもそもの結婚年齢が低いんだってね。確か、学生結婚する人も多いとか」
「そういえば、日本でもようやく出産援助金の増額もされはじめたよ。政府も多産を奨励しているし」
「ロシアでは、女性が働きにでるケースが多くて、要職を占める割合も多いそうだよ。すると、やっぱり、僕みたいに家事ばっかりしている男の人も多いのかなあ」
無邪気な顔でこう言われたときのあたしの気持ちは、神のみぞ知るってヤツだ。いや、悪魔のほうが共感してくれるに違いない。
背骨に熱湯を注ぎ込まれ、心臓をこねくりまわされるような感じに硬直していると、ミサトが帰ってきた。
(続き)
…案の定、オチは、ミサトが『ゼク○ィ』を買って来てくれるようシンジに依頼しただけだった。
心臓を宥めながら、ビールと本片手のミサトに詰問する。
「もしかして、ミサト、結婚するの?!」
ミサトはきょとんとして、
「はあ? 相手もいないのに、どーやってするわけ?」
あたしが絶句していると、ミサトは本を捲りながらケラケラ笑っている。
「見て見て、シンちゃん、これ、この間友人の結婚式に行ったとき使っていたホテルなんだけどさ〜。
挙げた本人は500万だとかいってたけど、これには300万って書いてあるわ。見栄張るのも大変ね〜。
こっちのドレスも、本人がいってたより安物だわ〜」
…この行き遅れ、歪みきってやがる。
残っていたご飯をかき込み、乱暴にテーブルへ食器置いてキッチンを出た。
真っ直ぐ部屋に戻り、いまこの日記を書いているわけだけど…。
見直せば見直すほど、ブザマな場所が出てくる。
こんなことを口走ってしまったなんて、一生の不覚だ。なんか五回くらい生まれ変わっても足りないくらい。
あまりに忌まわしい今日の日記は、記憶とともにのり付けして封印することにする。
さあ、のりが乾いたら、シンジでもイジめてこよう…。
>>770氏もオモシロイヨ ガンガッテ!
てゆーか、オレ少し書くの控えたほういい?
いや、がんがん書いてくれ
787 :
770:04/09/05 09:35 ID:???
>>784どもです。
ダミー氏の様に毎回良いものは書けませんけど、
精進させて頂きます(`・ω・´)
交流なんかせずに以前みたいに黙々と日記書いてくれおまえら。頼む。
&月 〜日
本日は、全国模試だった。あの、マークシートで黒くマスを鉛筆で染めるヤツ。
あたしはこのマークシートってヤツが大嫌いだ。なんで嫌いかというと、あたしのフルネームが名前の欄に書ききれないからだ。
電算機で読み取るタイプだから一文字づつマークして書き込まなきゃならないのは仕様なんだろうけど、圧倒的に升目が足りない。
そりゃ日本人にあわせてあるんだから仕方ないんだろうけど、「そうりゅう あすか」だけじゃ尻切れトンボじゃない?
あたしはラングレーも書きたいのよ! と思ってもどうしようもない。
「そうりゅう あすか」としか書いてない名前欄だと不愉快なので、あたしはいつも最後に名前を記入するようにしている。
今日のテストもそうだった。
最後の現文のテストもそうそうに仕上げ、時間があったのでのんびりと名前欄とにらめっこ。
暇なのもあって、どうやったらあたしのフルネームが収まるか検討する。
文字を小さくしても…ダメ。勝手に欄を増やしても…ダメ。どだい物理的には無理か。
だとすると…名字を変えるくらいしかないか。たとえば結婚したりしてさ。
欄の中に書いた名前は、単に気まぐれであって、他意はない。絶対にない。ないったらない。
「いかり あすか」
(続き)
自分で書いておいて、なんでぼんやりしていたのだろう。気がついたら、机の上の答案用紙がなかった。
顔を上げれば、係のヤツが回収していくところだった。
「ちょ、ちょっと待って!」
「え?惣流さん、ミスでもしたの? 珍しいな〜」
「…こ、このあたしがミスなんてするわけないじゃない。答案用紙が落ちそうに見えたから注意しただけよ、AHAHAHAHA」
「だよね〜」
…あたしは今、この日記をつけながらモーレツに後悔している。
どうしてあの時強引に答案用紙をむしり取って、書き直さなかっただろう。---でも、それは過ぎてしまったことだ。
あたしに残された選択肢は二つ。
あの名前で成績が全国規模で発表される恥に耐えるか。
恥を忍んで事情を話し、リツコかマヤにハッキングしてもらい、模試のデータを改竄するか。
…どちらにしろ、恥をかくのは確定ってのが最悪だ。
ダレカタスケテ…
グハァ!
GJ!!!!!!!!!!!!
ネェ(・∀・)続キマダー
痛月感日
今日はシンジにカッコ悪い所を見せてしまった。
いつものようにミサトの帰りが遅いので、シンジと二人きりの夕食を楽しんでいた。
楽しんでいると言っても、決して顔には出さない。シンジと居て楽しいなんて、誰にも知られたくないから。
それで、私はすました顔でシンジと向き合い、食事をしてたんだけど、その時、アクシデントが起きたの。
遠くから飛行機の轟音が聞こえてきたと思ったら、突然、世界が揺れ動いたの。食器のぶつかり合う音が聞こえたわ。
「アスカも机の下に隠れて!」
真面目なシンジは学校で教わったとおりに、テーブルの下に隠れていた。
私としたことが、揺れている間は怖くて動けなかった。
だって、仕方がないでしょ?日本に来る前は地震の少ない土地に住んでたんだから。
「もう大丈夫みたいだね。あ〜、夕飯がめちゃくちゃだよぉ」
シンジがテーブルの下から出てきて、テーブルの上の惨事を嘆いていた。
私は何を思ったのか、揺れが収まってからテーブルの下に身を隠した。
続く
続き
「アスカ、もう揺れてないよ?心配なら外に逃げたほうがいいよ」
私は急いで外に逃げようとした。それが失敗だった。
「アスカ、大丈夫?」
テーブルの下から出る際、私はテーブルの角に激しく後頭部をぶつけた。
私は怖くて痛くて泣きたい気分だった。普通なら恥ずかしくて泣きたくなるんだろうけど、その時の私にそんな余裕はなかった。
痛くて頭を抱えている私の隣に、シンジが心配して腰を下ろしてくれたの。
「シンジーっ!!」
やっちゃいましたよ。
あろう事か、この私があのシンジに泣きついちゃいましたよ。
その時のシンジの表情は、残念だけど見てる余裕がなかったわ。
落ち着いた私は、シンジの顔を見る前にビンタをくれてやったわ。これも、やっちゃいましたよ。
あれから、シンジとは顔を会わせてない。ていうか、どんな顔をして会えっていうのよー
やっぱり、何も無かった事にしよう。
何食わぬ顔でシンジに挨拶。
シンジが持ち出そうとしたら、即行で口をふさぐ。
これで問題なし!!
……はぁ
GJ!
イイペコ的アスカですな。
ダミー氏のはとれにあ的アスカだな
>796
……とれ「と」にあ。
おっ!また期待の新星登場か!?
このスレも活気が出てきたなぁ。
エー君早く帰ってきてー!
・・・って誰だよ!?
このスレを元に林先生が漫画化してくれたらいいな
♪月 ♯日
今日、夕食を食べてリビングでまったりとしてたら、なんか着流しを着たファーストがやってきた。
「わたし、さすらいのギターサムライすぴりっつ・零と申します…」
いうが早いが、ギターをかき鳴らし、ボソボソと歌いはじめた。当然のように、コードもへったくれもない。
「初めてわたしを押し倒したの、内気で健気な男の子。
わたしが守る、あなたは死なない。そんなこというなよとニッコリ笑う。
とっても優しい碇くん、掃除しているわたしを見て、『まるで母さんみたいだ』」
っていうじゃな〜い…
でも、碇くんはセカンドにベタ惚れですから。 残念…。
「そんなの当たり前じゃない」
シンジがお風呂に入っていることもあり、おせんべいをくわえたまま率直にいってやった。
そしたら、ファーストのヤツ、とたんに両目にぶわーっと涙を溢れさせ、そのまま部屋を出ていってしまった。
はてさて、あれはいったいなんだったんだろう?
(つД`)
ファーストが悲惨w
>>789-790 の続き
&月 +日
先日の例の件を解決すべく、ネルフ本部へと行った。で、足を向けたのは技術開発部。
本部内でもトップの電脳技術を持つのはリツコ、マヤ師弟なのはいうまでもない。
ここでマヤに頼むほど、あたしは浅はかじゃない。
よくよく考えてみれば、マヤの直属の上司はリツコであり、あの金髪博士の目を盗んで頼み事するのはたぶん無理。
仮に口止めしたとしても、どこからか漏洩するに決まっている。だとすれば、直接リツコに頼んだほうが利口というものだ。
「どうしたのアスカ? 珍しいわね」
ラボには好都合なことにリツコだけしかいなかった。
ちょっとだけためらって、事情を説明する。
「他意はない」「なんとなく」という言葉を8回も使ってしまったのは、我ながら情けなかった。
「分かったわ。なんとかしておきましょう」
なんの表情を出さず、リツコは承諾してくれた。
あまりにあっさり片が付いてしまったのでなんとなく佇んでいたけど、それ以上リツコはなにも話かけてこない。
しょうがないのでラボを出て、帰ることにする。何か嫌な予感がした。
(続き)
その予感は、翌日に明らかになった。
翌朝、リツコから電話が来た。
「ああ、アスカ? なんとかなったから、本部まで来てちょうだい」
どうして本部までいかなきゃならないんだろう? と首をひねりながら出かける。
ラボについてすぐリツコから紙切れを渡された。
「これで、万事解決よ」
そう微笑むリツコに礼を言いながら紙片に目を走らせ…。
「ちょっと、これ、どういうこと!?」
あたしは思わず怒鳴っていた。
この紙。『婚姻証明書』と書かれた紙。あたしがシンジと結婚したことになっている。
当然名字は変わっていて……碇アスカになっていた。
「こっちのほうがいいでしょ? もうマークシートで悩まされることはなくなるでしょうし」
平静な表情でいうリツコ。やばい、目の奥の光がマヂだ。
「そ、そんなこといっても、シンジが承知しないでしょ!? そ、それに、そう! 碇司令も!!」
あたしが叫ぶと同時に、ラボのドアが開く音がする。
「それなら、なんの心配もいらんぞ」
…をう、ジーザス。振り返ると、紋付き袴姿の碇司令がいた。
「親の私が許しているのだ。何も問題はない。シンジをよろしく頼む、惣流くん。いや、アスカくんかな?」
司令のカッカッカという笑い声に、あたしの目の前は真っ暗になった……。
(続き)
「…アスカ、大丈夫、アスカ…?」
シンジの声で目を開けると、あたしの部屋だった。
勢いよく頭を上げてカレンダーを見ると、日付は+日のままだ。
本部から帰ってきて昼寝をしたことを思い出す。
「なんか、もの凄くうなされていて、うなり声が廊下まで聞こえてきてさ…」
とのシンジの弁。
…とんでもない悪夢を見てしまったようだ。
額の汗を拭っていると、見計らったように携帯が鳴った。発信者はリツコ。
出ると、淡々といった調子でリツコが話かけてきた。
「データの改竄はしておいたけど…。別にしなくても、名前違うから、きっと集計されなかったわよ?」
最後のクスクスといった笑い声を聞きながら、茫然と携帯を切る。
つまり、あたしの心配は、まったく無駄だったってこと…?
「…どうしたの?」
顔を覗き込んでくるバカの首をひっつかみ、コメカミをグリグリしたりしてストレスを発散した。
その日の夕飯は、あたしが作ってみた。シンジは美味しいと食べてくれた。
急に料理を作ったことに、他意はない。念のため。
(√・∀・)√イイネ誰か漫画化キボン
ヒカリとファースト歩いていると、
ファーストが『綾波育成計画』とかいうゲームに出た事を自慢したので、
『想流育成計画』にしたらメガヒットよと言ってやった。
するとヒカリが、
「アスカ育成ってなんかいやらしいけど、
綾波さん育成ってなんかペットみたい。『綾波飼育計画』の方が可愛いわ。
一部屋に沢山綾波さんがいるのって、結構面白いかも。」
「そう?」
いつものそっけない返事だが、ファーストは明らかに動揺していた。
「そうよ、鈴原だったら育成じゃなくて調教よね。あはは。
そうだ、アスカだったら碇君育成したい?」
そうねぇ…あたしの言う事何でも聞くように育ててから…
毎日掃除して洗濯して料理してもらって…
いつもそばにいてくれるように…ようにもうなってるので、その話はそこで終わった。
ところでこの『綾波育成計画』とやらは、女が一人でやってると怖い。
製作元はリツコなので、
多分真のエンディングは画面のファーストに引きずり込まれるに違いない。
ケンスケが抜けていたので、ファーストに電話して聞いてみたら、
「私、いらない。」
一言で片付けられてしまった。
後ろでは酔いつぶれたミサトをシンジが必死に引きずってゆく。
この関係も結構微妙。
使徒が来ないと開店休業中のネルフ諜報部から、
シンジが日記スレを立てたと聞く。
ファーストと一緒にこっそりのぞいて見たら、
シンジが三馬鹿とリアクション芸人と化していた。
あと、何で最近シンクロ率が高いのかも判明。
ふふふ…あ、ファースト、そのバットには釘を打っておいてね。
そう、全体にまんべんなく、よ。
最近あまりに使徒が来ないので、ネルフにも役所の仕事が回って来るらしく、
リツコは東京市のホームページを担当させられると言っていた。
あたしは何かすごい衝撃を受けてベコベコになったゴミ箱のある部屋で、
リツコの言葉にそうかそうかと頷くだけだったが。
数日後、ふとその事を思い出して学校からつないでみたら、
いきなり猫のウインドウが画面いっぱいに広がって閉じれない。
その間にもなんかパソコンが凄い勢いで処理を行っているみたいで、
何かIPどころか個人情報を根こそぎ抜かれてる気がしてきた。
あわててリツコに電話すると、
「あらアスカだったの。ごめんなさい。」
その日、役所のホームページは閉鎖。
次の日からネルフの研究所では、いつものようにあの金髪の悪魔が実験をしていた。
>>811からの流れは一体なんなんだ?
日記ぽくねえし。せっかくの雰囲気が台無しだよ
あれはあれでアリなんじゃないか?
コジキショ
Ω月 F日
今日、ファーストが夕食を食べに来て、なぜか泊まっていく流れになった。
本人はリビングでいい、なんていうけれど、お情けであたしの部屋に寝せてやる。
…夜中に寝ぼけてシンジの部屋に入られたりしたらメンドウだからだ。
「…どうして入り口をベッドで塞ぐの?」
「うるさい」
「…トイレ、いけない」
「一晩くらい我慢しなさいよ!」
以上、ファーストに手伝わせて、あたしのベッドをドアの手前まで移動させながらの会話。
これで安心と電気を消してベッドへ入った。で、一時間くらいして、もぞもぞという感触に目を覚ます。
…目前にファーストの顔があった。
(続き)
「碇くん…スキ」
などとタコのように唇を突き出すファーストをベッドの外へ蹴り出す。
「なにやってんのよ、アンタわ!?」
ファーストはキョロキョロと辺りを見回し、
「イタイ…。分からない…。わたし、たぶん五人目くらいだから」
いうがはやいがパタンと布団に横になり、たちまち「くー」と寝息が聞こえてきた。
あたしがドクドクする心臓を押さえながら見守っていると、しばらしてファーストはむくりと起き出す。
そのままとことこと本棚まで歩いて行き、側面に頭を盛大にぶつけてひっくり返る。するとまた「くー」だ。
挙げ句、直立するように跳ね起きたかと思うと、両腕を水平に付き出し、両足をそろえたまま、部屋中をぴょんぴょん飛び始めた。
額に『肉』と書いたノートの切れ端を貼り付けたら大人しくなったので、布団に寝かせながら確信する。
コイツ、壊滅的に寝相が悪い。
そのまま様子を伺っていると、訳の分からない言動が出るわ出るわ。
「熱いフライパンの上で猫踊りさせてやる…」 とかほざいていたけど、どういう意味だろう?
日記を書いている今も、上半身だけムクリと起きあがり、
「わたしはネルフの墓堀人、アンダーレイカー…」
などと白目を剥いて威嚇して来たので、とりあえずハリセンで叩いておく。
まったく不可解なヤツだ。
そして、もっと不可解なのは、こんな深夜にコイツの観察記を綴っているあたしだ…。
アンダーレイカー萌え
つーかネタ的に懐かしいな、アンダーテイカー
全身写経したシンジをぶつけてみたい気がする……負け確定だが(笑)
新崎碇シンジ
今日もいい流れだった
寝ていると、枕元にママが現れた。
「470あたりからずっと書いてきたれど、ここにもやっと人が戻って来たわ。
ダミー氏にはこのまま1000げっとまで走りつづけて欲しいわね。
今の私にはこれ以外には書けないから、そろそろおいとまするわ。
でも私は嘘つきだから、気が向いたらまた来るかもしれないけれど。」
さてと飯も食べたしダミー氏の降臨を座して待つか
ドウゾ(・∀・)ノ旦~
_、_
( ,_ノ` ) 俺もコーヒー飲みながら待つとするか・・・
ζ
[ ̄]'E
.  ̄
○月×日
二日ぶりにかえってきたシンジは、せいかくが大きくかわってた。
人るいほかん計かくのためだという。
くわしいことはよくわからないが、とにかくシンジはかわった。
いきなり「ひさしぶり!アスカ、元気だった!?」なんてよう気にあいさつしてきたり、
とにかく、すごく明るくなった。
あたしは正直、かなりとまどった。うかつにバカとか言えないふいんきだった。
シンジはとにかくじょうぜつで、聞いてもいないことをペラペラとよくしゃべった。
人生かんがかわったとか、自しんがついたとか、うれしそうに言ってた。
あたしは、ひじょうにふくざつな気分になった。
いてもたってもいられなくて、ミサトに、なんでシンジをこんなせいかくにかえたのか、
シンジがおふろに入っている間に聞いてみた。
りゆうを聞いて、なきたくなった。
あたしが、シンジのせいかくを、内ばつてきだとか、くらいとか、なさけないとか、
ふだんからさんざんにけなしていたからだという。
だからシンジは、あたしにすこしでもよくおもってもらいたくて、自分から、せいかくを
大はばにかえてもらうようにたのんだというのだ。
本とうに、なきたくなった。
今日という日ほど、シンジをバカだとおもった日はない。
リツコに土下ざしてでも、シンジを元のせいかくにもどしてもらおうと、しんけんにかんがえている。
まだ漢字覚えてないってことじゃね?
よく考えればドイツ語で日記書くほうが自然な希ガス
X日 X日
今日、シンジにアレをさせてやった。
お風呂上がりで髪を乾かしてもらっているうちに、そういう雰囲気になったから仕方ない。
床に横になり目を閉じて身体を預けたら、おっかなビックリ触ってくる気配。
ぎこちない手つきがこそばゆくて、それでもなんかうっとりとしてたら、シンジのやつ、不意に奥に突っ込んできた。
あたしが悲鳴を上げても、ガンガン奥へ突っ込んでくる。必死で逃げようとしても、頭をガッチリと押さえ込まれていた。
覆い被さってくるシンジの顔を、痛みを堪えて涙目で見上げれば、全然違う顔をしてた。
パラノイアの顔だった。初めて見るシンジの側面に愕然とし、迂闊に自分を委ねたことを呪う。
そうこうしているうちにようやくシンジは満足したらしく身体を離す。
「あんた、限度ってモン知らないの? 血が出たじゃない!」
起きあがり、即往復ビンタを喰らわせてやった。
「そんなこといっても…。アスカだって『もっと奥!』っていったじゃないか…」
ほっぺたを押えながら抗弁するシンジだけど、なんか誇らしげな達成感のようなものが表情に表われていた。
腹が立ったので、今度はグーで殴っておいた。
日記を書いている今も、まだ頭の芯がジンジンする。
おまけにまた血が垂れてきた。
腹の虫が治まらないので、もう一度シンジを殴りに行くことにする。
もう二度と、アイツに耳かきなんかさせてやらない。
…ひっかかっちまった
かさぶたどうすんだろ・・・
相当痛いだろうに
劇月 式日
今日、クラスでやる演劇の台本が上がってきた。なんでも秋の演劇祭とかいうやつで、クラス対抗で上演するらしい。
「白雪姫」ってのはベタだけど、まあ観客は近隣の小学生集めるみたいだから仕方ないか。
ワクワクしながら、まず配役表を見てみる。
<洞木ヒカリ----- 侍女A > ふむふむ
<綾波レイ----- 意地悪な女王さま >…マジ?
<あたし----- 白雪姫 >まあ、妥当な選択ね
そして、カンジンカナメのバカは…
<碇シンジ----- 木 > ………。
責任者出てこい、こらぁ!!
○月×日 台風
今日はエヴァの起動実験。といっても普通の起動実験じゃなくて、日本の
重化学工業とやらの人たちとのタイアップの実験だと聞いた。
これまでエヴァは有線での電力供給じゃないと動かなかったものを、バッ
テリーを用いずに動かすために燃料電池を使用したもので動かせないか
というものだ。
シンジに聞けばこいつら以前、リアクター乗っけて危うく旧東京を吹っ飛ば
すところだったと聞いて心配したが.... こうしてアタシが病院でこれを書いて
いることからわかるように、大失敗。
ジェットパックみたいなものしょわされて、燃料であるメタンが大爆発。背中
の装甲は吹っ飛ぶわ、機体が前のめりになって、アタシもエヴァも捻挫。
シンジの「ね、言ったでしょ?」という言葉でシンジが嫌がった理由がわかっ
た。レイは「零号機は規格外だから」とかなんとかで.・・・なんでアタシの機体
にばかりオプションがあるんだろう
か、帰ってきた!
みんな!大御所が帰ってきたぞー!
おかえりなさい
待った甲斐がありますた
おかえりなさい
待っててよかった…本当によかった。
M月 M日
なんか今日学校で、シンジがファーストから、
「お兄さん…」
などと呼びかけられ、顔を真っ赤にしていた。
ファーストが一人きりになったところをトイレに引きずり込み、それの説明を求める。
「…知らないの? 最近、流行っているのよ?」
とニヘラと笑いやがったので、奥の個室へ監禁してやる。
教室へ戻り、相田に尋ねてみた。もっとも適当な人材だろうと思ったら、見事にビンゴ。説明してくれた。
「ああ、それはいわゆる『妹萌え』ってヤツだね。男なら、誰でも可愛い妹に慕われたいと思うわけさ」
「でも、実際アイツ、兄妹ってわけじゃないじゃない…」
あたしの呟きに気づいたのか、相田は補足してくれる。
「普通のカップルでも、そういうシチュを好むのもいるんじゃないかな? 一人っ子とかなら効果覿面だと思うし」
…ふむ。というわけで、家に帰ってきたシンジに試してみたわけだけど。わざわざフリル系の部屋着を着て。
「ただいま〜」
「お帰り〜…。
そ、その…、お、お兄ちゃん…」
(続き)
シンジはまん丸く目を見開き、顎が外れそうなほど大きな口をあげて、おまけに学生カバンまで落としてくれた。
場の空気を取り繕う為に、とりあえずバカみたいな顔を引っぱたく。
まったく、あたしの方が顔を赤くするなんて、こっちのほうがバカみたいだ。
ようやく正気に戻ったらしいシンジが、なんとも珍妙な顔で話しかけてくる。
「そ、その、それは何の真似…?」
「うっさいわね、ファーストの真似よ、もう!!」
ヤケになってそういうと、シンジはそっぽを向いて照れたように頬を掻いた。
「…えーと、アスカはどっちかというと、妹っていうよりお姉さんかなーって…。僕、一人っ子だからよくわかんないけどさ」
言われてみれば、そんな気がしてきた。
「じゃあさ、今度、アンタが呼んでみてよ」
「…え?」
しばらくためらってたけど、シンジは照れまくりながら言ってくれた。
「…お、お姉ちゃん…?」
ホッペタが瞬間沸騰したのが分かった。あたしも一人っ子だから、こういう風に呼ばれたい願望が無かったわけじゃない。
なんとなく胸の奥がくすぐったくなる。でもシンジにこう呼ばれ続けるのは、あまり嬉しくないような…。
結局、部屋が橙色に染まるまで、あたしたちは互いに向かい合って照れまくっていた。
まったくアホだ、あたしたち…
も、萌え
グギャアァァァァァァァ!!! GJ 萌え氏ぬ・・・
やべ、萌えた
何なんだこの内容は!とてもいい(・∀・)ぜひ漫画化して頂きたい
849 :
793:04/09/10 04:27 ID:???
どうも、793です。
二作目は少し長めの五夜連続でいきます。
まず始めに、この作品には少しサッカーオタが入っています。
サッカー嫌いな方はごめんなさい。
私もなんちゃってサポーターですが、日本の予選通過を祈って書きました。
楽しんでいただけると幸いです。
最後に、これは純粋なLASではありません。
ご了承の程をお願いします。
850 :
793:04/09/10 04:29 ID:???
開月催日
今日はサッカー2016ドイツW杯開催日。
サッカーに興味があるわけじゃないけど、ある事情で調べてみた。
前回のW杯は98フランスを最後に、セカンドインパクトで中断していた。
今のサッカー情勢は、ヨーロッパ勢が圧倒的な力を持っている。
理由は簡単。セカンドインパクトで南半球のほとんどの国が壊滅的な被害を受けたからだ。
ヨーロッパと対等な力を持っていた南米勢も、伸び盛りだったアフリカ勢も、文字通り消えた。
おかげで、サッカーのプレイスタイルはセカンドインパクト前とほとんど変わっていない。
国は減ってもW杯の参加国数は変わってないので、以前よりも予選通過が楽になった。まあ、私の応援しているドイツはホスト国だから関係ないけど。
あと、なぜかシンジの応援している日本も特別招待国として地区予選を免除されていた。なんでも、セカンドインパクトで中止になった大会の穴埋めらしい。
こういう大会を利用して、必ず行われる事の一つに賭博がある。
私の周りのネルフ連中も御多分に漏れず、ミサトを筆頭にネルフ内限定サッカーくじを売りさばいていた。
本当にミサトって何を考えているのやら。職権を乱用してネルフ職員に無理やり買わせたり、日向さんを事務に使ったり……
「アスカとシンちゃんとレイも買って〜。みんなで盛り上がりましょう?」
「ミサトさん、子供に賭け事を勧めないでくださいよ」
「シンジってホントに付き合い悪いわね。いいから買うのよ。ファーストも」
「命令なの?」
「レイ、命令よ」
「わかりました」
「ミサトさん…それはまずいと思いますよ……」
続く
851 :
793:04/09/10 04:29 ID:???
続き
そんなわけで、私とシンジも買わされたわ。ついでにファーストも。
私が買ったのはもちろんドイツよ。ホスト国で本命視されてるから、倍率も一番低いわ。
シンジは日本。理由は日本人だからだって。勝負を捨てたわね。
ファーストはイタリア。ヨーロッパの中ではセカンドインパクトの被害が大きかったけど、底力は健在ね。
ただお金を賭けるのもつまらないので、チルドレンだけの賭けも作ってみた。
嫌がるシンジを無視して、予想を的中させた人が、二人に好きな罰ゲームをさせる事にした。
「あの〜、日本を取り消したんですけど…」
「男に二言は無し」
「何だよそれ」
シンジは早くも賭けた国の変更を求めてきた。当然、却下。この似非サポーターが。せいぜい、予選通過を祈りなさい。
私が勝ったら、二人に何をさせようかしら。今から楽しみだわ。
>849-851
乙。まぁ頑張ってくれ。
でもあまり趣味に走りすぎると、読者置いてけぼりのつまんない内容になっちゃうから、お気をつけて。
ちなみに俺はここ4回のうち、3回を当てている<W杯優勝国
LASばかりがアスカの日記じゃない
こーゆー話も結構アリだと思う。
>853
サッカーファンにはいいかもしれんが、興味ない人間にはちょっと。
>853
LASじゃないとダメとは誰も書いてないかと。
特定の趣味(この場合はサッカー)に興味がないとノれない話だとびみょーだよ、ということでしょ。
FFの場合に特にありがちなのが、軍事ネタ、車ネタ、スポーツネタの3種ね。
でも今回のネタの場合、予想云々は話のきっかけに過ぎないかも知れないので、まだ待とう。
857 :
793:04/09/10 19:49:14 ID:???
サッカーに興味のない方にはつまらないかもしれないですが、短い話なのでご容赦を。
それでは、二夜目をどうぞ。
858 :
793:04/09/10 19:50:49 ID:???
決月初日
今日は決勝トーナメント初日。
なんと、シンジが応援する日本が予選通過を果たしていた。勝ち点が三カ国並んでの二位と、運良く勝ち上がってきた。
私のドイツは危なげなく全勝の一位、ファーストのイタリアは一勝一敗一分と苦戦しながらの予選突破だった。
「綾波、いらっしゃい」
「碇君、こんばんは…」
シンジの応援する日本の試合があるので、ファーストも呼んで真夜中のサッカー鑑賞と洒落込んだ。
ミサトはくじを売りつけた手前、大目に見てくれるようだった。
日本の対戦相手はアメリカ。今大会のダークホース的存在よ。
セカンドインパクトで南米方面からの移民や難民が押し寄せ、国内のサッカー人口を飛躍的に伸ばしたわ。
実績が少ないから軽く見られがちだけど、技術面だけなら、かつての南米勢に引けを取らないと思うわ。
「あ、試合が始まったよ」
「クェ、クェッ」
試合開始と同時にペンペンが騒ぎ始めた。いつもは大人しいのに、今日はやけに元気がある。
良く見ると、ペンペンのくちばしに紙切れが見えた。
私は気になったので、ペンペンの隙を突いて取り上げた。
「クェッ!クォーッ」
続く
859 :
793:04/09/10 19:52:52 ID:???
続き
私とシンジは紙切れを確認して呆れ果てた。
「はは…くじのようだね」
「ミサトの奴、ペンギンにまで売りつけてたの?」
「ペンペンじゃ、お金が無いんじゃない?」
「どうかしら。案外、ペンペンを引き取った時に、養育費でも貰ってんじゃないの?」
「ありえなくはないね…」
その紙切れはアメリカ予想のサッカーくじだったわ。
ペンペンがうるさいので、さっさとくじを返してあげたの。そしたら、寝ていたミサトが起きてきたの。
「売りつけるなんて、人聞きが悪いわね。私がペンペンに買ってあげたのよ」
どうやら、ミサトが買ってペンペンに渡した物らしい。ミサトも変な事をする。時々、ペンペンを人のように扱うのよ。
ミサトは私たちを一目見てから部屋に戻ったわ。
得点こそ無かったけど、試合は一方的だったわ。中盤を個人の技術力で支配したアメリカが終始試合を支配し、日本はセットプレーでチャンスを作るのがやっと。
続く
860 :
793:04/09/10 19:53:30 ID:???
続き
「クォ――ッ!!」
「ダアァ――……まだ、時間はある。奇跡を信じて上がれ!キーパーも上がれよ!」
試合終了間際にアメリカが得点してからは、日本の組織的な守備も崩さざるを得なくなったの。結果は0−2で日本の完敗ね。
「負けちゃったけど、日本は良くがんばった。予選通過だよ?歴史に残る快挙だよ。うんうん…」
シンジは必至に自分を慰めていたわ。仕舞いには、ペンペンにまで話し掛けてたわ。惨めね。
ファーストは楽しんでるのか良く分からなかった。とりあえず、テレビは見ていたけど。
夜も遅いので、ファーストはうちに泊まっていくことになった。
今、私の部屋にはファーストの布団が敷いてある。
本当は嫌だったけど、シンジと間違いを起こす可能性も否定できないから、仕方ないよね?
ファーストは何も言わずに眠ってしまった。
やっぱり、ファーストの事は良く分からない。
ペンペンもかよ・・・
味月 陽日
今日は四限目に調理実習があった。
メニューは肉野菜炒めにご飯と味噌汁。
普段あまり料理をしないあたしだけど、シンジに作ってもらった必殺のレシピがある。
つつがなくプロセスを再現し、仕上げに塩を三回ふって、ぐるっとフライパンの中身をかき回す。
いい匂いがするそれをお皿に盛りつけたところで四限目終了のチャイムが鳴った。
きちんと後片づけするように言い残して、調理実習の先生はいなくなった。
入れ違いでやってきたのは男子生徒の群れ。
つまり、昼休みに女の子は、目当ての男子に手作りの昼食をご馳走できるわけ。日本の学校にしてはいいセンスだ。
例によって、ヒカリは鈴原と差し向かいで座っている。相田が、数人の女の子から声を掛けられていたのには少し驚いた。
「…来たよ〜」
おずおずという感じでやってきたシンジに、あたしは寛大にも手ずからの料理を賞味させてやることにする。
照れたように椅子に座るシンジに、なぜかファーストも近づいてきた。
「碇くん、わたしの肉野菜炒めも食べて…」
肉が入ってない、肉が。
ファーストを蹴散らし、シンジに箸を渡した。
「さあ、こころして食べなさい!」
「う、うん。頂きます…」
箸が野菜と肉をひとつまみにして、口元へ移動する。
ゆっくりとシンジはそれを頬張って…どういうわけか緊張して、あたしは次の言葉を待つ。
(続き)
「うん、美味しいよ」
満面の笑み。あたしも胸を撫で下ろし、大きく息をつく。
「ふん、当然よ!」
Vサインしていると、他の男子もあたしの料理の見物にやってくる。
その中の一人が、
「どれ、オレにも少し味見を…」
と箸を伸ばしてきた。だけど、箸は何も掴むことはできなかった。あたしも止める間もなかった。
いきなりシンジは皿を抱え込むと、ほとんど一気に肉野菜炒めを食べ干したのだ。
「ああ、ごめん。あんまり美味しいから、一人で食べちゃった…」
頬を膨らませたままシンジがそういうと、男子は唖然として「ああ…」と呻いて行ってしまった。他の男子も行ってしまう。
正直、シンジのアクションは嬉しかったけど、取りあえずぶん殴った。
「あんた、バカァ!? それ、あたしのぶんのお昼でもあるのよ!?」
「う…、ご、ごめん」
ようやく飲み込み終えたらしいシンジはしおらしく謝ってくる。しかし、謝られてもなくなったおかずはどうしようもない。
他の男子生徒の例にもれず、調理実習のある今日、ご飯以外のお弁当を持ってきたやつはいない。
みんなのお皿から少しづつ分けてもらうって手もないことはないけど、それじゃいかにも情けない。
あたしは、たっぷりあるご飯と味噌汁を眺める。まあ、これで我慢できなくもないけど。
「碇くん、わたしの肉野菜炒めも食べて…」
だから肉が入ってないっての。
(続き)
渋い顔をしていると、シンジが恐る恐る提案してきた。
「あのさ、よかったら僕が何か作ろうか?」
あたしがきょとんとしているうちに、シンジはテキパキと残った材料をかき集めはじめた。
野菜の切れ端に肉の脂が多くてより分けたところなど、全部集めたら結構な量になっていた。
手早くエプロンを着け、ごく慣れた手つきでシンジはフライパンを火にかざす。
フライパンが温まる少しの間にくず野菜と肉の下処理を行う。
その手つきの見事さといったら。きっと、何人かの女の子は自信をなくしたに違いない。
あっというまにシンジが作り上げたのは、香ばしいかおりのする肉野菜炒めだ。
あたしたちが作ったのと違うのは、片栗粉でとろみがつけてあり、しょうゆ味であること。おまけにメチャクチャ量がある。
「さあ、冷めないうちに食べてよ」
促されるままに食べれば、すごく美味しい。いつもより美味しく感じるのはなんでだろう?
匂いにつられたのか、気がついたらあたしたちの周りに女の子で人だかりが出来ていた。
「…少し、貰ってもいい?」
一人の女の子の提案にシンジがうなずくと、たちまち無数の箸が伸びてくる。
直後におこる絶賛の嵐。
「お〜いしい!!」
「これ、野菜の大きさがピッタリ同じなのね!!」
「お肉だって、すごく香ばしいし。どうやって下味をつけたんだろう?」
キャイキャイ騒ぐ女子に苦い顔をしていた男子たちも、シンジに勧められてつまんだとたん、たちまち相好を崩した。
「うわっ、美味いなこりゃ!!」
そんな中、黙々と箸を動かすあたし。あんまり面白くなかった。シンジはあたしの為に作ってくれたのに。
ご飯を頬張り、味噌汁を啜っていると、不意に女の子の一人がいった。
「惣流さんは、いっつもこんな美味しい料理を食べてるのね…」
(続き)
「惣流さんは、いっつもこんな美味しい料理を食べてるのね…」
あたしが思わずシンジの顔面に味噌汁を噴いている間にも、次々と賛同の声が上がる。
「これじゃ、他の料理なんか食べられないね」
「お弁当も美味しいんだろうなあ」
「羨ましい…」
----あたしとシンジが一緒に住んでいるのはナイショのはずなのに。
周囲を見回すと、ヒカリと鈴原と相田のヤツが次々とそっぽを向いた。
あいつら…。
シンジを見ると、こちらに背を向けてせっせと洗い物をしていた。ズルイ。
あたしはひたすら顔を伏せてご飯を食べるしかなかった。
さて、今日の出来事について、もう一つ記しておくことがある。
シンジのヤツは気づかせなかったつもりだろうけど、あたしは気づいてしまった。
後片づけをしている最中、調味料を片づけていて気づいてしまったのだ。
あたしが最後の味付けに使った調味料。塩だと思ってたそれは味の素であったことに。
…不味くはなかっただろうけど、無理しちゃってさ。
あたしに恥をかかせないようにしたんだろうけど、不自然だっての。
今日の日記の上に花丸を点けてやる。
この花丸が十個溜まったら、まあ、キスくらいしてあげよっかな…。
萌える!
個人的には1レスでまとめて欲しいが萌えるからヨシ!
(・∀・)ホノボノ
>>867 テキストからコピペせず、直接書き付けてるから、長くなってスマンネ
つか、短いほういいかな、やっぱ。
いえ、長くても構わんっス。
好きにやっちゃってくださいませ。
>869
長短よりも面白いかどうかです。このままでいいのでGOGO!
873 :
冬月:04/09/11 11:37:40 ID:???
また私を萌えさせおって・・・
874 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/09/11 12:56:59 ID:v6ngkBs4
肉がはいってない肉野菜炒めワロタ
肉の入ってないチンジャオロースなんてのは・・・
チンジャオロースとは言わねーんじゃねーのか
876 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/09/11 18:31:52 ID:Xv5IY9au
>>875 そこがイイんじゃねぇか。
いらんツッコミをするな
>>876 ネタも分からねえクセに、いらんツッコミするな
879 :
793:04/09/11 19:43:32 ID:???
一気に書き込もうとすると、「改行が多い」とエラーがでるので
今回も分けて書き込みさせていただきます。
では、三夜目をどうぞ。
880 :
876:04/09/11 19:45:21 ID:???
どうでもいい名無しがどうでもいい事で自己主張を競っても意味ないんだが
882 :
793:04/09/11 19:45:46 ID:???
準月決日
今日はワールドカップ準決勝。
シンジの日本は決勝トーナメント一回戦でさっさと敗退したけど、私のドイツとファーストのイタリアは勝ち残ったわ。
で、組み合わせだけど、ドイツの相手はイングランド。正直、助かったわ。てっきり、ロシアが勝ち上がってくると思ってたわ。
イタリアの相手はアメリカ。ペンペンの目が増しにぎらついていくのを感じる。これまでの試合を見て、アメリカの実力は本物だと確信したわ。この対戦はどちらが勝っても嫌ね。優勝を目指すなら、イタリアを応援かな。
今日も最近じゃ普通になってきた、真夜中のサッカー鑑賞となった。
メンバーもいつもと同じ。
「最近、寝不足だし、日本は負けたし、寝てもいい?」
「いいわけないでしょ。敗者が文句を言わない」
「はい…」
一人、テンションを盛り下げるバカが居たけど、コイツも強制参加。
ドイツ対イングランド戦は戦前の予想通りに2−1とドイツの圧勝。ドイツの失点は終了間際の手土産みたいなもの。
そして、イタリア対アメリカ戦が始まった。
「クェー、クェー」
「……」
今日もペンペンはハイで騒がしい。対照的に、ファーストは興奮の欠片も見えない。
続く
883 :
793:04/09/11 19:46:50 ID:???
続き
「クァ?」
「あ…」
前半10分。アメリカの自殺点で得点が入った。イタリアの早いクロスボールに足が反応しなかったみたい。
ファーストが声を上げたのは、気のせいじゃなかったと思う。
この後、アメリカの怒涛の攻めが始まって、ペンペンが一喜一憂に忙しくしていた。
良く見たら、ファーストも手を握ったり、溜め息をしたり、意外と試合に引き込まれていたわ。ちょっと、親近感が湧いたかも。
「綾波、何も飲んで無いよね。お茶を入れたけど飲む?」
「いただくわ」
ファーストが集中してテレビを見てるもんだから、シンジがファーストを気遣うのよね。
「熱いから、気をつけて」
「わかったわ」
シンジの奴、やけにファーストに優しいのよ。あんな無表情女、普通は怖くて近づけないと思うわ。シンジなら尚更。
ファーストも嫌そうじゃないし、過去に二人の間で何かあったに違いないわ。
「クォ――ッ!クォ――ッ!クォ――ッ!」
「……」
後半15分過ぎにアメリカが同点に追いついたわ。
ファーストは振り出しに戻って興醒めしたみたい。まぁ、人間ってこんなものよ。
ペンペンが興奮のしすぎで騒々しいったらありゃしない。ここが防音完備の高級アパートだから良かったものの、普通なら近所迷惑ものだったわ。でも、同じ部屋で寝ていたミサトは起きてしまったわ。
続く
884 :
793:04/09/11 19:47:39 ID:???
続き
「ペンペーン、うるさいわよ」
「クェッ」
「あら、アメリカが勝ち残ってたのね。もしかして、これ勝てば、次が最後?」
「そうよ。でも、次はアタシのドイツだから優勝は無理ね」
「言ったわね」
ミサトもテレビの前に座り、騒がしさが倍になったわ。
結果は、延長までもつれて1−2でアメリカの勝ち。イタリアも良く守ったけど、力尽きたって感じね。
「綾波も負けちゃったね」
「そのようね」
試合後、シンジとファーストは相変わらずの、周りが見たら冷たい会話をしてた。それでも、あの二人は嬉しそうに見えるのよねぇ。理解不能だわ。
とうとう、次は決勝戦。そろそろ、二人に与える罰ゲームを考えようかな。
どうでもいいが
>>879の発言を読んでるときにものすごくでかいゴキブリが目の前に現れて
パニくった。
そりゃご愁傷さま
食後のデザートに持って来いのスレですね
さてコーヒーでも入れるかな
ダミー氏の三度降臨をしばし待とう
∧_∧
>>887 ( ・∀・ ) 一杯どうぞ!
(つ と彡 ./
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恋月 A日
今日、学校でクラスの女の子たちに直球ストレート外角高めギリギリで訊かれた。
「碇くんと、どこまで進んでいるの?」
あたしは出来るだけ迅速に返答する。
「…あいつは、まあ召使いみたいなもんよ、あはは」
返答まで八秒はかかってなかったと思う。
「ほんと〜う?」
「あやしいなあ〜」
とからかってくる声に、どうして荒い返答をしてしまったのだろうか。
「違うって! だいたい、あんな甲斐性なし、あたしに手ぇなんか出せる分けないでしょ!?」
からかう声がピタリと止む。
不自然な笑いの形に口を開きながら、クラスメートたちの視線はあたしの背後に集中していた。
…振り返ると、予想通りシンジがいた。
(続き)
「…え〜と、借りていたノート、返すね」
ぎこちない手つきで、あたしが貸していた英Tのノートを返してきた。
取り繕ったような笑い。
不自然極まりないリアクション。
なぜか腹が立った。
だから、そそくさと自分の席へ帰るシンジの背中に、思い切り上履きを投げつけてやる。
頭に当たった上履きを、ご丁寧にあたしのところまで返しに来て、シンジは自分の席へ戻った。
怒りが収まらないままチラリと見ると、なんか鈴原と相田に慰めてられていた。くそ。
さっさと一人で帰宅してからも腹が立ちっぱなしだった。
なんで腹が立つんだろう。一人になってようやく自己分析する気になった。
あたしの腹が立つ理由は-----シンジが本当に甲斐性なしだから。
…以上、自己分析終了。
かといって、シンジにバリバリ甲斐性があって、あたしの肩を抱き寄せたりして、
「好きだぜ、ベイベー」なんていう姿は、自分で書いていて笑えるほど違和感がある。
ようは、今のままのシンジで、もう少し積極的であって欲しいと思うのあたしは、果たしてゼイタクなことだろうか。
夕食の席でも、なんかシンジはおどおどと人の顔色をうかがってくるみたいだった。
昼間のコトを思い出して、またムカムカしてきたので、一言も口をきいてやらなかった。
むぅ、いじらしいアスカたん萌え!!
満腹になったよ
恋月 B日
今日の夕方、シンジとケンカになった。
とにかく、シンジの腫れ物にでも触ってくるような態度が気に喰わなかったのだ。
まるで、先日のあたしの「召使い発言」に当て付けてるかのように。
「なによ、アンタは!? 人の顔色ばっかみてさ! なんかついてるっての!?」
口火を切ったのは、あたしのほう。
シンジは慌てて目を伏せ、小声でいう。
「ご、ごめん…」
そのままキッチンのほうへ逃げていこうとするので、その腕を捕まえて、引き寄せた。
正面を向かせ、真っ直ぐ睨み付ける。
「言いたいことがあったら、ハッキリいったらいいでしょ!?」
なお目を反らせようとするバカの両頬を引っぱたき、挟んで正面を向かせる。
しばらくそのまま見つめ合っていたように思う。
ようやくボソリとシンジが言った。
「僕だって、男なんだよ…?」
(続き)
意味を理解するよりも、問い返すよりも早く、シンジに両腕を掴まれていた。
その時、初めてあたしはシンジが怖いと思った。
反射的に後ずさりして、そのまま足をもつれさせてしまう。
気がついたとき、床に仰向けになったあたしの上に、シンジが覆い被さっていた。
身構えるあたしだったけど、シンジは何もしてこなかった。
ただ、見下ろしてくる目が、いつになく真剣だったのが印象的だった。
「僕だって、その…昨日みたいなこといわれると…意識しちゃうんだよ。アスカが女の子だってことに」
このバカ、普段はあたしのことどういう風に見てるの? なんて思えたのは、後になってから。
その時のあたしは、真っ直ぐ見つめ返して…。正直、次に口にした台詞は、記憶から抹消したい。
「…いいよ…?」
(続き)
顔が真っ赤になっていたのは間違いない。シンジの喉仏がグビリと動くのを見て、あたしは目を閉じる。
そろそろとシンジの頭がさがってくる気配。
キスされちゃうのかな。もしかしたら、もっと先まで…。
白状すると、、その時のあたしは期待していた。成り行き任せでいいと思った。
だから、ひょいと首を反らしてあげたのは、協力以外の何ものでもない。
直後、目の奥で火花が散った。
慌てて目を開けると、滲む視界に鼻あたりを押えるシンジがいた。
痛む額と、シンジの様子から推測する。
どうやら、首を反らした瞬間、額がカウンターでシンジの鼻先に命中したらしい。
「だ、だいじょうぶ…?」
シリアスな雰囲気も、そこで限界だった。
「ら、らいひょうふ…」
手を離したシンジの鼻からツーっと流れる二筋の血。
この上なく間抜けな表情になっているそれを、指さして笑ってしまった。
「ひ、ひひょいよ、あらふはんへ…」
テーブルの上のティッシュを鼻に詰めて抗議してくるシンジだったけど、あたしにつられて一緒に笑いだしてしまった。
(続き)
「…なに笑ってるの、二人とも?」
結局、あたしたちは、ミサトが帰ってくるまで笑っていたらしい。
日記を書きながら、ちょっと額に触れてみる。
少し腫れている。もしかしたらアザになるかも。
…でも、まあいっか。これはこれでキスマークとも言えなくも…ないかな?
無理に背伸びすることもない。
今のあたしにはこれで十分かもしれない。
こんな関係のままでいいのかもしれない。
結論は出ないけど、なんか気分がいいので、今日はここで筆を置くことにする。
(・∀・)イイ!
けど首を反らして額がぶつかる体位ってどんなだ?
>>896 まあ、ぐっと顎を引いていて、不意に首つーか顎をを反らしたと思いねぇ。
今回はちょっとストレート過ぎたかな…
「…いいよ…?」(;´д`)ハァハァハァハァノヽァノヽア
899 :
冬月:04/09/12 00:42:57 ID:???
まったく今の若い者は・・・
ダミーアスカさん素晴らしすぎる。
793さんも頑張ってくれてるが・・・
正直今回のやつ、何を楽しみに読めばいいのかも分からない。俺は20数年来のサカヲタですが。
次作に期待して待つです。
折角書いてくれてんだからそーゆーこというなや
こうゆうスレは書き手いなくなると終わっちまうんだから
1レスだろうがなんだろうが日記になっていればいいと思う。
俺も久しぶりに書いてみるかな
>901
煽りじゃない感想なら別にいいっしょ。
ひたすらマンセーのみでそれ以外は許さないってのもなぁ。
(・∀・)マァナカヨクイキマショウヤ
∧_∧
( ・∀・ ) とりあえず一杯やってマターリしようや
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アリガタクイタダキマツw(・∀・)_旦~
>>905
ありがd
とりあえず
>>905ので一杯やりながら神降臨を待つか・・・
ダミーアスカさんの作品はイイ!
甘すぎず、それでいてほのぼのLASしている。
自然な二人の描写がとてもイイです。がんばってください。
∧_∧
( ・∀・ ) このスレついに1000行きそうだね
(つ と彡 ./
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このスレともおさらばか・・・なんかさみしいな。
912 :
793:04/09/12 20:42:51 ID:???
自己満足的な作品でごめんなさい。
読んでくださる方が少しでも居ると信じて四夜目です。
次が最後ですので、スレ汚しをお許しください。
913 :
793:04/09/12 20:43:51 ID:???
決月勝日
今日は2016ドイツW杯の決勝当日。ここまできたら、優勝するしか無いわ。
相手は準決勝でイタリアを降したアメリカ。まだ未知数な部分があるけど、客観的に見てもドイツが有利ね。
「悪いね、綾波…」
「別にいいわ」
私が勝つ姿を見せる為に、シンジとファーストも決勝戦の鑑賞に召集したわ。
「ペンペン、アメリカが勝ったら、お風呂に温泉の素を使い放題よ」
「クワッ」
今日は最初からミサトも応援に加わるので、騒々しくなる事が予想できた。
試合が始まって、最初の30分は膠着状態だった。ボール回しと攻めが持ち味のアメリカが慎重になったからよ。
均衡は突然に破られたわ。
「クォ――ッ!!」
「うっしゃあ!!」
「何やってんのよぉ――っ!!」
ドイツらしからぬミスだったわ。アメリカのボール回しに焦れたディフェンダーが不用意に飛び込んだの。サイドをえぐられ、フリーでクロスを入れられてアウトよ。
ミサトとペンペンに負けない為に、私はシンジとファーストに応援を要請したわ。
続く
914 :
793:04/09/12 20:44:53 ID:???
続き
「シンジとファーストもドイツを応援しなさいよ!サッカーは戦争よ?忘れたとは言わせない。三国同盟は生きてるわ!」
「サッカーと戦争は違うと思うけど…」
「日独伊三国同盟は終わってるわ」
所詮、二人は敵だったのよ。私のピンチに手を貸してくれる事は無かったわ。
守備に定評のあるドイツが先制された事で、試合は乱打戦になったわ。
「うん?入った!?入ったわ!追いついたわ!」
「ちょ…嘘!?反則よ!今、押してたじゃない!!」
「グワッ!グワッ!」
前半終了間際、アメリカのゴール前でボールを奪い、そのままシュート。
アメリカの選手は足元のテクニックに自信があったのね。でも、それが命取りよ。ゴール前では簡単にクリアーが基本。大舞台では尚更よ。経験の差がでたわね。
「さすがドイツ。Uボートばりの小賢しい攻撃を仕掛けてくるのね」
「違うわね。アメリカの索敵がとろいのよ」
ハーフタイムの間も、私とミサトの熱い闘いが続いたわ。
後半に入り、ドイツが逆転に成功すると、ミサトはシンジを引き込もうとしたわ。
「シンちゃ〜ん、一緒に応援しましょ?――あら、お邪魔みたいね」
でも、シンジは眠気に負けてダウンしてたの。しかも、ファーストの肩にもたれて……
ファーストは気にせずにテレビを見ていたけど、嫌ならシンジを押し返すよね?
続く
915 :
793:04/09/12 20:45:25 ID:???
続き
「起きろ!バカシンジ!」
何だか腹が立った私は、シンジを叩き起こしたわ。そもそも、私が応援している時に寝ているなんて許せないわ。
試合結果は3−2でドイツが優勝。ドイツが前評判どおりの実力を見せたわ。
賭けは私の勝ちね。二人には楽しい罰ゲームを用意してあげるわ。
余談だけど、賭け事は人を駄目にするのね。
試合後、ペンペンが壊れた人形のように立ち尽くしていたわ。
「クァ‥‥クァ‥‥クァ‥‥」
「ペンペン、しっかりするのよ。今度、温泉の素を一年分買ってくるから」
「クァ‥‥クァ‥‥クァ‥‥」
あれは重症ね。数日は立ち直れないかも。
そこそこ面白かった。
けど、次は皆にわかりやすいやつをよろしくっす。
なぜかペンペンの立ち尽くす姿のみ想像してしまった…(´A`)
>>793さん
>「ペンペン、アメリカが勝ったら、お風呂に温泉の素を使い放題よ」
>「シンジとファーストもドイツを応援しなさいよ!サッカーは戦争よ?忘れたとは言わせない。三国同盟は生きてるわ!」
このへんのセリフ笑わせて頂きました。
自分、サッカーは全然見ませんが楽しめましたよ。
執筆者の方々の邪魔になると悪いと思って滅多にレスしませんでしたが
そろそろスレも終わりそうなので……
1さんや793さんやダミーアスカさん他、多くの方の作品を楽しく読ませて頂きました。
ありがとうございます。
もし次スレがあれば、どうかご負担にならぬ範囲で日記を読ませて下さい。
ていうか、サッカー好きかどうかとこれを楽しめるかと、あんまし関係ないよな。
占月 朴日
今日はヒカリとショッピングへ行った。
早めのお昼ご飯を食べてからブティックを四軒まわり、ヒカリの家に着いたのが3時過ぎ。
ケーキも買ってきたので、お茶にしようということになった。
ヒカリがキッチンでダージリンを淹れている間に、暇なあたしは手近にあった本へと手を伸ばす。
手にもつとずしりと重い。おまけに厚い。電話帳かな? と表紙をみたら、なんか占いの本だった。
何気なく、冒頭の星座と生年月日、血液型の複合診断をしてしまう。あたしは12月4日生まれのA型だから…。
『12月4日生まれ、射手座のA型のあなた。
とにかく行動力が高くて好奇心旺盛。何事もその話の中心にいなければ満足できないタイプ。
リーダーシップを発揮することもしばしばなあなたですが、その実は寂しがりや』
…なんか、あっているのかな?
本を眺めていると、お盆にケーキとカップも乗せてヒカリがやってきた。
「ああ、その占い、ホントよく当たるのよ?」
占いなんかにあまり興味がないあたしだけど、これも乙女のたしなみっていうやつ?
考え直し、本日の運勢を占ってみることにした。
ぱらぱらと捲れば、びっしりと細かい文字が並んでいる。
どうも365日×星座×血液型になっているから、とにかく量が膨大なのだ。
それでも、根性で今日のページを見つけ出す。
チカチカする目で頑張って読んでみると…。
『今日のあなたの運勢は、意中の相手をモノに出来ます絶対運命天誅殺♪
音楽などを嗜んでいる彼の背中から、そっと抱きついてみよう。それだけで彼はイ・チ・コ・ロ。
確実に彼はあなたのものDEATH!! ラッキーアイテム:オレンジのミニスカート』
……。
(続き)
「なんか、えらく具体性に富んでいるうえ、めちゃくちゃフランクな内容なんですけど」
「そこがいいのよ!」
力説するヒカリを横目にあたしは紅茶を啜った。
もちろん、こんなふざけた内容なんか、このときは少しも信じてなかった。
だから、ヒカリに頼んで隣室を借りて服を着替えたのはほんの気まぐれ。
今日の買い物でオレンジのミニを買っていたのは単なる偶然。
「うん、似合うじゃない」
着替えたあたしを見て、ヒカリは太鼓判を押してくれた。
「そお? ちょっと短すぎない?」
ここまで極端に短いスカートを買ったのは実は初めてだったりする。
いつもより足下がスースーするそのままの格好でマンションに戻ったのは、ヒカリに褒められたことと-----やっぱり気まぐれだ。
どうせこの格好で帰ったってシンジのヤツは留守に決まっている、と思ってドアを開けたら響いてくるチェロの音。
穏やかな旋律に反して、あたしの心臓はジャンプ。
果たして、リビングには、こちらを向いてチェロを弾くシンジがいた。
頭の中で占いの文章が点滅する。そのまま声を掛けあぐねて立ちすくんでいると、不意に演奏が止んだ。
「あ、お帰り、アスカ…」
シンジの視線がごく自然に下がって、あたしの太股あたりに釘付けになった。
恥ずかしかったけど、そんなことをおくびにも出さず、わざと大股でリビングを横切る。
シンジの斜め後ろあたりの床のクッションに腰を降ろし、命令した。
「続けなさいよ」
「う、うん…」
「こっちをチラチラ見ないでよ。アンタ、本当にスケベね」
「あっ、ご、ごめん」
(続き)
演奏が再開された。出だしは動揺がモロに出てぎこちないものだったけど、じきに滑らかになる。
音に張りが出てきたのは、きっとシンジが集中してきた証拠だろう。
ゆるやかな音色に浸りながら、あたしの心臓はドキドキしっぱなしだった。
だって、ここまでは全部占い通りなんだから。
当然のように立ち上がったあたしは、これまた当然のようにシンジの背後にゆっくりと立つ。
少しだけためらって、やっぱり占いのせいにして----あたしはシンジに抱きついた。
シンジの肩がビクッと震え、チェロと弓が床に転がった。
占いには、ここまでしか書いてなかったけど、なんかうっとりとしてきたあたしは、まわした腕に力を込めた。
シンジが何かいおうとしたけど言わせない。
腕に籠めた力に反して、なんか全身は弛緩してくる。
シンジによりかかる感覚はそれは心地よいもので----だから、周囲への警戒心はゼロに等しかった。
同じく弛みきっていたシンジの身体が不意に硬直したので、視線を上げてようやく気づいた。
ミサトがにやにや笑いを浮かべ、こちらを見ていることに。
「こ、これは違うのよ!? 占い通りにしてるだけなのよっ!?」
我ながら、なんであんなに狼狽してしまったのだろう?
「…いいから続けて続けて、うふふふ」
不気味な笑いを浮かべるミサトに、頭の中が真っ白になった。
だから、結果的には、シンジが「けきょ」みたいな変な声を出したことしか覚えていない。
胸に寄りかかってくる重みに視線を下げれば、白目を剥いて泡を吹いている真っ青なシンジの顔があった。
喉にはあたしの両腕が思いっきり食い込んでいた。
(続き)
……結局、シンジはミサトに活を入れられ、息を吹き返した。
正気に戻ったシンジに「…占いだかなんだか分からないけど、後ろから首に抱きつくのはもう止めてね?」と言われた時のあたしの心情は筆舌に尽くしがたい。
とりあえず、「もう、泣いて土下座されて頼まれてもしてやらないっての!」と返しておいたけど。
それにしてもあの占いはほぼ的中したといってもいいんじゃないだろうか。
ただ、確実にモノに出来るのモノ=物体なのは願い下げ。たしかにもう少しで本当のイチコロになるとこだったし。
金輪際、占いなんか信用しないことを今回の教訓にしよう。
…あんなミニまで穿いてさ。他にも色々と恥ずかしいったらありゃしない。
924 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/09/13 14:37:08 ID:H6OM10zB
あなたのものDEATH!!ワロタ
ダミー氏乙です
ミニスカ(;´д`)ハアハア
アスカってO型じゃなかった?
宮村と同じならO型であってるはず。
EOEのパンフではO型だった
じゃあ間を取ってB型で
そこはつっこまなくても
職人さん方、次スレ要りますか?
要るんなら立てますが、どうします?
933 :
793:04/09/13 18:57:15 ID:???
私が前のレスで紛らわしい事を書いたので、勘違いされた方も多そうですが、五夜連続で今日が最後です。
今回はサッカーの話はありませんが、ある意味でぶっ飛んでいます。
心が清らかな方は読まないことをお勧めします。
では、最終夜をどうぞ。
934 :
793:04/09/13 18:57:54 ID:???
罰月当日
本当は残したくないけど、後で必要になるかもしれないので、今の気持ちを書き残すとするわ。
「さ、入って」
「へぇ、アスカの部屋って綺麗に整頓されてるね」
「じろじろ見るな!シンジの変態!」
今日はシンジとファーストを私の部屋へ呼んだ。先日の賭けの代償を、二人に清算してもらう為よ。
「早速だけど、二人に罰ゲームをしてもらうわ」
「ええ!?本当に罰ゲームをやるの?」
「当然よ」
私は二人に罰ゲームの内容を伝えたわ。やっぱり、私の性格は歪んでいるみたい。
「簡単な事よ。シンジとファーストが私の前でキスをするだけよ。もちろん、口と口よ」
シンジとファーストの関係が壊れる所を見たかったのかもしれない。今ではどうでもいいけど。
「はぁ?」
「キス……くちづけ、親しい者どうしが愛情を確かめ合う行為」
続く
935 :
793:04/09/13 18:58:30 ID:???
続き
罰ゲームの内容を聞いて、シンジは唖然としてたわ。こんな時でも、ファーストは涼しい顔で意味の確認をしてたわ。
ファーストの冷静な呟きを聞いて、シンジは事態を飲み込んだの。
「できるわけないよ!だいたい、綾波が可哀想だよ」
「大丈夫よ。キスなんて、外国じゃ挨拶みたいなものなんだから」
私は笑みを浮かべそうになるのを必至に隠してたわ。
「シンジはできないそうよ。ファーストもシンジじゃ嫌よね?」
「分からない……でも、嫌ではないわ」
「ま、マジなの?」
でも、すぐに笑える事態ではなくなったわ。
「そ、それじゃ、綾波、少しだけ我慢してね」
「ええ」
あの馬鹿ども、私の目の前でキスをしちゃったのよ。キスの間、シンジが目を閉じて、ファーストが目を開いている姿には笑えたけどね。
もう、私はやぶれかぶれになって、次の罰ゲームを言い与えたの。
「それじゃ、次は服を全部脱ぐのよ」
「次って何だよ!?」
それが間違いだったわ。
続く
936 :
793:04/09/13 18:59:09 ID:???
続き
「あ、綾波?脱ぐの?」
ファーストは躊躇うことなく全裸になったわ。コイツ、本当に頭がどうかしてるわ。
シンジもファーストだけを裸にできなかったようね。裸になって背中を向けてたわ。
私の頭もどうかしてたのね。二人への罰がどんどんエスカレートしていったわ。
「抱き合って」
「キスをして」
「舌を入れて」
「胸を揉むのよ」
気づいたら、シンジとファーストがセックスしてたわ。
シンジは馬鹿の一つ覚えみたいに腰を振っていた。
ファーストは苦痛に顔を歪めながらも、よだれを垂らしてシンジにキスを求めていたわ。
でも、私は二人を見て軽蔑できなかった。
そして、最後の罰を与えたわ。
続く
937 :
793:04/09/13 18:59:53 ID:???
続き
「アタシも交ぜて」
私は服を脱ぎ捨てて、シンジの首筋を舐めたわ。ファーストが羨ましかったのね。
この後のことは、恥ずかしくてとても書けないわ。
今、私のベッドにはシンジとファーストが裸で眠っている。初めてで張り切りすぎたのね。初めてがこれだなんて、ちょっと失敗したかも……
でも、これでファーストとも仲良くやっていけるような気がするわ。
道を踏み外したような気もするけど、今は考えないようにしよう。
あとがき
どうも、793です。
最後まで読んでくれた方はありがとう。そうでない方にはごめんなさい。
最後の為だけにサッカーを書きました。やはり、余計な話を読むのはつらかったですね。自分ではサッカー部分も書いてて楽しかったですが。
この結末を不快に思われた方、本当にすみませんでした。先に謝罪しておきます。
言い訳をさせてもらうと、本編中にアスカとシンジがくっつくにはこんな感じしかないかなぁ、なんて思って書かせてもらいました。
このスレは本当にいい感じですね。覗いているうちに書きたくなりました。
では、そろそろ怖いので逃げさせてもらおうと思います。
続きを書きたいなぁなどと自分勝手なことを思いつつ、スレの最後に書き逃げする793でした。
>最後の為だけにサッカーを書きました。
そんな余計な事言わないでくれよ、頼むから
誤字脱字、カンベンしてつかさい。できるだけ見直してるんだケド…
次スレおよび、いくらでも書く気はあるけど、最近キレ味鈍っているような…
>>793 そんな悲しいこというなよ…
そんな…
応援してたのに…
>>793氏
今回の件はまずかったけど、これからも応援してるからガンガレ
ダミー氏や793が書く気あるみたいなので次スレ立ててきます。
スレタイは
アスカの日記 2冊目
でいいっすか?
反対する理由は無い。やりたまえ。
944 :
942:04/09/13 20:30:27 ID:???
了解
立ててきます
945 :
942:04/09/13 20:42:12 ID:???
それにしてもコレってアスカの日記というよりはアスカが一人称のFFって感じがするな
俺も無理。
>>947頼む
947 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:04/09/13 20:47:53 ID:fs5zzetj
スマソ、立てなかった
947頼む
スレ立てし直したいくらいの変な流れだな。2スレ目の最初。
ああ、せっかくの余韻?が台無しだ
951 :
770:04/09/13 21:30:19 ID:???
夕月焼日
帰り道、今日は珍しくトウジと一緒になった。
ヒカリの親友として、このバカにはいろいろと聞いておかないといけない。
と、いう訳で喫茶店に連れ込んだ。
「いらっしゃいませ」
聞き覚えのある声がすると思ったらファーストだった。なぜメイド服を着てバイト
してるかわからないが今日はコイツに構ってる暇はないので放置。
とりあえず普段二人で何を話したりしてるか、何してるか等を聞いた。
別にそれをアタシがシンジといる時に使用しようとか思っている訳じゃないわよ。
帰ってきた答えはあまりにも普通。「学校での事を話す」「買い物」とかだった。
でも、逆に普通に付き合ってる事が羨ましく思った。
アタシとシンジは同居しているせいか、ヒカリ達の様な「付き合っている」雰囲気では無い。
いやいや実際シンジと付き合っている訳じゃないんだからそれでいいのよ。何を勘違いしてるのかしらアタシは…
「…何?妬いてるの?」
いつの間にかファーストでアタシの隣に座ってアタシの注文したケーキを食べてた。
いろんな意味でムカツクのでトウジのホットコーヒーを顔にかけてやった。
これはこれで…(´∀`)
うむ、イイ!
ただひとつだけ。
アスカが下の名で呼ぶ男はシンジだけの気が。
鋼鉄2とかなら別だが。
954 :
770:04/09/13 21:40:26 ID:???
>>953Σ(゚д゚;)シマッタ!!
ご指摘ありがとうございます
ヲヲ、久々に有力な新職人が現れたか。
>>770氏、次スレでもよろしく頼む。
(´∀`)ワーイマターリ
今更だが
>「シンジとファーストもドイツを応援しなさいよ!サッカーは戦争よ?忘れたとは言わせない。三国同盟は生きてるわ!」
お前アメリカ人だろ! と突っ込んでしまった。某FFの戦車兵アスカのようだな。
793氏もがんがって、でもあまり露出は多くないほうがいいよ。書き手は書き手だ。例え神であっても。
もう埋めの時期だし、豆知識でも披露してみる。
>>858 >日本の対戦相手はアメリカ。今大会のダークホース的存在よ。
>セカンドインパクトで南米方面からの移民や難民が押し寄せ、国内のサッカー人口を飛躍的に伸ばしたわ。
競技人口が更に増えたとも取れるから文脈には問題ないんだが、アメリカのサッカー人口は現在でもブッチギリで世界一だったりする。
>958
そのわりにアメリカじゃサッカーは人気ないのな
エースストライカーがアメフトのキッカーに転身したりする
サッカーはアメリカでは女性、子供のためのスポーツだから。
バスケやアメフトに比べれば接触がソフトだからね。
白人の中流から上流家庭で特に女子にやらせるスポーツとして人気が高い。
だからアメリカの女子は強い。
男子は年齢が上がるとともに他のスポーツに移行する。
競技人口が多いのはそういう理由。
そういう事情もあって、アメリカではサッカーは「やるスポーツ」と
して人気が高く、「見るスポーツ」としてはヒスパニック以外にはウケ
が良くない。だからMLSも決してダメではないがやはり四大プロに
比べればエンターテイメントとして落ちるし、従って儲からない。
だから図抜けた才能も集まらない、のだけどサッカー協会がナイキと
組んで若年層の強化に当たっているので、年代別世界選手権では既に
上位の常連。移民の子だけどアドゥーのように14歳でMLSでデビュー
するような才能も出てきている。
人気はこれからもこの程度だろうけど、実力は今確実に上がってる。
あと得点の問題ね。
まぁ野球は希に1〜2点の時もあるけど、高得点の試合あるし、
バスケ・アメフトに関してはいうまでもない、と親父が言ってた。
んもぉー!さっさとここ埋めちゃいなさいよ!!
だら〜っと、まったり行こうや
964 :
793:04/09/14 20:55:15 ID:???
皆さん、とても寛容なようですし、埋めの時期なので返事でもしようかと。
>958
豆知識どうもです。大変驚きました。
アメリカのサッカー人口については何も知りませんでした。
>957
見苦しい所をお見せしてしまい、すみません。
男は黙って書き込みですね。次からは気をつけます。
とりあえず、「埋め」
つーかアメリカってFIFAランキング結構高かったよな確か
日本と同じかもっと上だった気がする
>>965 FIFAランキングは現状で最も正確なランキングの一つ(マニアが独自に
作っているeroランク(エロではない)というのもあってこっちがより
正確とも言える)ではあるけど、そこまで信頼性はない。
各大陸内での力関係を見るには適しているが、大陸間相互では疑問だな。
アメリカも対戦成績を見る限り、過去のメキシコと同じでCONCACAF内
でポイントを稼いでいるしね。
966の言う通りだけど、アメリカと日本だと多分前者のが強いかと
デスノートinエヴァ
夜神月…シンジ
L…カヲル
弥美砂…アスカ
夜神総一郎…ゲンドウ
レイ・ペンバー…加持
南空ナオミ…ミサト
夜神粧裕…レイ
夜神幸子…ユイ
相沢…青葉
松田…(性別変更)マヤ
宇生田…日向