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1 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:
1の主治医です。
この度、このようなスレッドを1が立てるに至ったことは、
主治医として、大変残念な事であり、また、治療の効果が
まだまだ現れていないことを証明しているため、そろそろ
最終的な決断を下す必要があるようです。
みなさんお聞きになったことがあるかもしれませんが、
必ずしも心の病は、特殊な病気ではなく、誰もがそうなる
可能性があります。しかし、だからといって、これ以上、
1を放置することは、例えば何の関係もない人を傷つけたり、
逆に1自身の将来にとり、必ずしも良いことではありません。
そこで、私は、1の両親、臨床心理士などとも相談して、
1をしばらくの間、ネットの出来る環境から離して、
濃密な人間関係の中で治療をすることにしました。
1にとっては、納得がいかないことかもしれませんが、私も、
医師免許をかけて、1を徹底して直すことに致しました。
どうかみなさん!1が戻ってきましたら、このような人を悲しませる
スレではなく、みんなに感動を届ける以上の人間になっていると思いますので、
暖かく見守ってやってください。
「まことに申し上げにくいことですが……」
1の主治医の、抑揚のない声が四畳半一間のアパートに響いた。
彼の職業的無感動に支配された表情は、
重い事実にも少しも変わることはなかった。
「……では、息子はもう?」
対照的に1の母の顔には、すでに達観したような、諦めが色濃く漂っている。
全てを捨てて看病を続けてきた彼女には、もう気力も体力も残されてはいないようだった。
「非常に珍しいケースなのですが」
銀縁の眼鏡に手をやって、主治医は眉一つ動かさないまま続けた。
「空っぽになった精巣から侵入したウイルスが、すでに脳の言語野や海馬に達しています。
今はかろうじて日本語で思考する能力が残されてはいますが、それももう時間の問題でしょう。
それに、思考しているといってもそれはあくまで形式的な話で、日常生活に支障のないレベルは、すでにキープできていません。正直な話、日本の中学生が発症した例を、私は寡聞にして知りませんでした」
「そうですか……」
「そうですか……」
母はそういって深く首をうなだれた。そのとき、1が最後の力をふり絞るようにして母のほうに手をさしのべた。1の口から、大量の涎が流れ出し、母は息子の頭を抱えるようにして、ゆっくりとそれを拭った。
「……メ……メ……」
「どうしたの? 何か伝えたいことがあるの?」
「……メ」
「さあ、言ってみなさい。生き延びて見せる、そう宣言してご覧なさい。」母は息子を愛撫しながら、そう励ました。
「……メ」
「さあ」
「……メロンパン」
主治医の能面のような表情に翳りがさし、彼はそれを隠すように目をそむけた。
あとには母のすすり泣く声だけが残った。
>>2-4
もうそれ系は飽きた。古い。
短くて面白いの、自分で考えてみろや。
7 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/10/02 21:02
age
8 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/10/02 21:44
慶次郎が槍をぶんと一振りすると、
>>1は縮み上がった。
男としての器量がけた外れなのである。ろくに鍛えもせず、
ぼっちゃん育ちの
>>1にはたまらない。
「ひぃ〜〜〜〜っ!」
幻鳥のような雄叫びをあげて慶次郎に斬りかかった。へっぴり腰のため、
ほどんどよろけるような格好である。みっともないことこの上なかった。
慶次郎は蠅でも叩くように
>>1の脳天を槍でぶったたいた。
驚くべき事に
>>1の頭蓋が割れた。凄まじいばかりの慶次郎の膂力であった。
脳漿をまき散らして
>>1は死んだ。
9 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:01/10/02 21:54
>8
おもろい(笑
sage