【女勝ち】バトルファックMシチュ第4支部【男負け】
スレ勃て乙
女に見られながらの男VS男もアリですか?
NEEEEEYO
なしだな
ありだろw
S女の代打にされるM男に敗北して掘られるとか屈辱の極みだべw
スレを荒らしまくった挙げ句
勝手にのれんわけして自分達だけのうのうとしてられると思うなよw
投下を潰された恨みは忘れない
なしでFA
エゴマゾの巣を放置捨ておいたのは間違いだったな
然るべき報いを
ナシで
投下してどうぞ
どう考えてもスレチだろ。
いいよこいよ!
胸にかけて胸に
おっすお願いしまーす
ファツ!?
即死判定回避
瑠璃ちゃんの続き期待
女の前でキモ男にアナルを犯される屈辱!
やべぇよ・・・やべぇよ・・・
体育祭の人は、最近モンスター娘に凝っちゃてるからな・・。
ゲームも作ってるし
また、瑠璃ちゃんの続きが見たいです・・
それはマジどうでもいいw
自分のサイトでやってれば?
それよりシチュ考えてやったんだからSS投下よろしくぅーw
それはマジどうでもいいw
自分のサイトでやってれば?
それよりシチュ考えてやったんだからSS投下よろしくぅーw
それはマジどうでもいいw
自分のサイトでやってれば?
それよりシチュ考えてやったんだからSS投下よろしくぅーw
>>136 それはマジどうでもいいw
自分のサイトでやってれば?
それよりシチュ考えてやったんだからSS投下よろしくぅーw
むむ
26 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/27(水) 00:10:01.51 ID:oOfBMx3i
彼女といかせっこして勝った。なぜかむなしい
27 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/27(水) 02:30:30.80 ID:HpFGnlVr
わかるわー
ほ
脳内彼女とBFして一方的に陵辱された。すごく満足した
発表の場所がpixivとかに移ってるからなぁ……
>>30 それはマジどうでもいいw
自分のサイトでやってれば?
それよりシチュ考えてやったんだからSS投下よろしくぅーw
小ネタや雑談、情報交換が中心になるんじゃね
BF万歳
M色強めのBF系SSを執筆中なんだが専用の投下場所とかあるの?
(どちらかというと)長文派なんで掲示板に直でSS投下って形式だと
読みにくくって仕方ないと思うんだよね
『みんなでBF小説』とかどやろか?
pixivでも行けw
『みんなでBF小説』はMシチュも可って事で良いのか(スレチ叩きっぽいのあるよね)
pixivかー。可能性の一つだなー。ありがとう
まぁまずは完結させてみるよ
___ __ (何言ってんだこいつ・・・
/ \ (fつ)
/ / \\ |j′
/ (●) (●) \ O
| (__人__) | ___________
\ ` ⌒´ ,/ | | |
__/ `ヽ | | |
| | / ,. i | | |
| | / / i | . | | |
| | | ⌒ ーnnn | | |_|___________|
 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二 _|_|__|_
このスレでこんなこと言うのも何なんだが、「BF」と「Mシチュ」ってのは両立しづらいんじゃないかなと思う
女性が一方的に嬲っているんじゃバトルとは言い難いし、いい勝負していたんじゃM要素は薄くなるだろう
「双方に戦う意志があるならバトルだよ」な意見もあるけど女がノーダメージで見下しながらクスクス笑っているんじゃ
見ている方としては陵辱モノと何ら変わりはないし
___ __ (何言ってんだこいつ・・・
/ \ (fつ)
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>>39 そう、まさにそこ・・・・
まず「バトル」ありきでそこを最重要視する派閥と、
バトル要素を「M」性を盛り上げるアクセサリとして楽しむ派閥で衝突がなぁ
まぁでもその辺は多分まだ絶対的な答えが出てない状況なんだよね
>>39 何ら変わりは無いと思うのはお前の勝手
被害者が戦闘員と民間人じゃ話が全然違う、と感じる感性が無いと
陸戦協定もBFも理解できんってだけの話
また荒れるな、こりゃ
必殺技を破られるとか
戦術で裏をかかれるとか
必死に鍛えてきたものを凌辱される屈辱は
バトルじゃないと味わえないんだよなぁ
異教徒を排斥するなよ。共存しろ。
相手に文句があるなら、相手を唸らせるような作品を投下すりゃいい。
キリスト教もイスラム教も、根は一つだ。
キリスト教とイスラムはちゃんと分けないとえらいことになるだろw
成程、実際に戦いになっているかは問題ではなく
戦う意志があるのに嬲られてしまうってシチュエーションが大事なのか
北斗の拳のモヒカンに感情移入すればいいわけか
女が圧勝するのはバトルじゃないガチンコじゃないって言われてガチスレを追い出された人達
が住み分けるために作ったスレでそんなこと言われても
ガチスレ立てなよとしか言い様がないよ
いやいや、別にガチンコでないと駄目とかそういうことではなくね、ここで投下された作品なんかを見ていると
男が攻撃 → 何の効果もない
女が攻撃 → 一撃で蕩ける
後は女がいたぶり続けるってのが多くて戦いの形になっていないのが多い
「バトル」と称する必要があるのかなと思っただけさ
設定でそうなっているなら内容がどうでもバトルなんだって認識なら別に文句はないよ
それこそ
お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな
>>49 確かに、序盤拮抗してるからこそ後半のなぶり殺しが生きる、てのは真実だな。
何か俺目の敵にされてる?不愉快な発言があったなら謝るよ
俺自身このスレを楽しんでいるけど「バトルなのか?」と思うことが多いので出た疑問だよ
>>44が言うみたいな状況ってのはある程度しっかりバトル描写をしないと描けないし
きっちりバトルするなら一方的な展開というのは描き辛いと思う、結果的に圧勝だったって事ならあるだろうけど
そういった意味でバトルとMシチュは両立しづらいんじゃないかなって思ったのさ
前にスレ荒らした奴らとまるっきり同じこと言ってんだもん。
そりゃ「ああ、またあいつらか」と思われるさ。
>>52 いや、予定調和で拮抗する描写の無いBFはただのエゴマゾの陵辱SSでしかないと思う
そこのところを履き違えでBFを語るなって言いたいね
戦いにすらなってない片殺しっつーかある意味奉仕だろ
まったくの正論なんだが
>>52 いや、予定調和で拮抗する描写の無いBFはただのエゴマゾの陵辱SSでしかないと思う
そこのところを履き違えでBFを語るなって言いたいね
戦いにすらなってない片殺しっつーかある意味奉仕だろ
まったくの正論なんだが
>>53 それは済まない、俺も荒れていたのは見たがあれらは内容よりも挑発的、喧嘩腰な書き方が問題なように思う
反対意見なんかも「嫌なら出て行け」な感じで売り言葉に買い言葉になっていたし
んで、BFで且つMシチュな内容というのがどんなもんなのかちょっと考えてみたいのさね、出来れば皆で
バトルの定義なんて人それぞれなんだから
どう考えても不毛な話だろ
スレ違い扱いしてこのスレに投下されるSSを減らしたいわけ?
それぞれ意見が違うのに不毛な議論を続けて挙句荒れ果てたのがBFの本スレだし
マジで勘弁してくれ……頼むから黙ってて
ここだけはまったりと良スレであって欲しいから
自分の嗜好に合わない作品はスルー、それでいいだろ
不毛かなぁ、ある程度の意見のすり合わせはひとりよがりにならない作品作りには大切だと思うけど
まぁ、迷惑って言うのなら仕方ない、申し訳なかったね
>>59 いやあ全然OKよ?
甘えたやつが大杉なだけだし
>>60 ありがと、でもやめとくよ
>>57とか
>>58とかにとってここは「投下されたSSを読む場」であって「BFについて話す場」では無いみたいだし
他にもそういう人が多いならこの手の話題は荒らしにしかならないだろう
このスレで一番求められているのがSSの投下でしょ。
書き手にしてみれば、そういう議論ってあまり利益にならんと思うよ。
だって、書きたいものが書けなくなる可能性があるわけだから。
そうやって投下がなくなると、結局困るのはスレ民だよ。
一番大切なのはSSの投下がされやすい土壌を作ることであって、
それはつまり自由な創作を保障することだと思うよ。
論点をスレの治安にすりかえるまでもなく
BF体育祭、愚か者へのスピリチュアル、キング対はるか、
新部長の綾とかバトル重視でドMな作品多い状態で
BFとMの何が相性悪いのかさっぱり分からん
>>63 いやすまん、話し始めたの俺なんだが大分Mの感覚が違っていたようだ
その4つが良作なのは大いに同意した上で、俺がそれらに感じた感想は
BF体育祭 → 青春ラブラブモノ
愚か者、キング → ガチバトル
新部長 → 成長ストーリー
なもんでドM作品として見ていなかったよ
そうか、これだけ感じ方が違うなら意見も違うわな、俺が悪かったよ
結局与えられるばかりで口を開けてるだけの偉そうな乞食がスレを腐らせるんだよなあ・・・
えてして1人の天才が生まれるためには9人の生け贄が必要とされる。
どんなに未熟で「てにをは」さえもおぼつかない素人だとしても、
育ち(育て)続ければ10人に1人の割合で天才になる という説ガ。。。
作者はこの手の議論しないし必要ないからな
自分の書きたいものが投下できないSSスレに作者は用事なんてない
>>67 そりゃ乞食の認識だ
与えられるものなら何でもOKってか?
そういう甘やかしが自称作家気取りの馬鹿の増長を生んで
糞みたいな出来のSSの横行を許し
挙げ句批評厨を召喚する事となり
スレが廃墟になるんだよな
そういうスレをいくつも見てきたよ
>>68さんの言うとおりSS投下されない方がいいよな
あっ、このスレもうダメだ
いつものBFスレの流れになってる
バトルファックスレらしくなってきたな
さすがこの板を代表するクソスレ
最初から上手下手が分離してるわけじゃなくて、未熟なところからだんだんうまくなるものなんだよ・・・。
素人さんがこういうスレのゆるい環境で試験運転とかできなくて、どこで技量を伸ばせば良いのかと。
いーじゃん。どんどん肥料を撒いて雑草も野菜も果物もガンガン繁茂させようぜ。腐った土から美味い植物が育つ
というか、なんで毎度スレタイに異議を唱えるバカが沸くんだろうね
ロリ巨乳スレで『ロリと巨乳は相性が悪い(キリッ)』とかやるようなもんだろうに
>>73 看板に偽り有りだからじゃね?
バトルファックスレなのに「バトル」してないとか詐欺じゃん
一方的な陵辱というか敗北側が望んでいる行為を勝者がサービスする行為はバトルとは言いませーん
勘違いエゴマゾ野郎はM性感でも行ってろよ
馬鹿で申し訳ない、自分の書いているSSでBFでMシチュってのが中々難しくてね
色んな意見を聞いてアイデアを閃けないかと思ったんだが、あんまり好ましい話題じゃなかったみたいだね
バトルファックという状況設定の中で一方的に凹られてるんだから偽ってないじゃん
実際に戦ってるかどうかは問題ではないよ
「バトルしてない」んじゃなくて、「バトルになってない」の間違いだろ。
男側に戦う意志があるんだから、バトルはしてる。
相手が強くてバトルになってないだけで。
>>76の言うとおり、バトルしてる状況が設定してあればそれでいいんだよ。
その上で一方的なのがいいか拮抗したものがいいかはその人次第だし、嫌いな作品はスルーすればいいだけだ。
>>74 敗北側が望んでいる行為を勝者がサービスしてるシーンが
大半を占めているSSなんてほとんど無いんだが
投下されたSSもまともに読まないほどバトルファックに興味ない人間が発言するなよ
緊張感が足りねぇんだよなぁ。イかされたら死ぬくらいでないと。
射精! 即! 死! みたいなさ。
最低でも射精=去勢くらいはならないと。
女が支配する国で、優秀なオスを残すため、女に負けた男は強制手術。
パイプカットとか生ぬるいこと出来ない中世以前の時代でもいいし。
男は生まれた時点で去勢→家畜にされるような世界観で
たまに流れてきた屈強な男を勝負させて
勝ったら種馬として優遇、負けたら殺される位の緊張感がないとな!
射精=気持ちいいだけ 敗北=ご馳走
だからな。
死、最低でも二度と射精出来ないくらいでちょうどいい
ボクシングやプロレスみたいな競技だけでなく
命懸けの殺し合いも当然バトルだし、そういうSSもおもしろいんだけど
勝敗が重くなると戦闘手段をセックスに限定するのが難点(生き残るためならなんでもやるのが普通)で
特に悪名高い鉄騎隊が登場して以来はあまり使われなくなった感がある
また誰か力量のある人が書いてくれたらいいな
別にバトルファックに限った話でもないのだが
Mモノって負けが前提なので話を続けるのが難しいんだよな
無限に負け続けても緊迫感ないし、かといって即死だと今度はキャラと舞台が使い捨て
一時期あった団体戦モノなんかはその辺便利なんだけど
ちょいと荒れる原因を作ってしまったものだけど、軽く投下させて貰うよ
内容は「ソフトM」とでも言えばいいのかな?とにかく軽い感じで
85 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:12:40.11 ID:bAxRpeBj
「よーし、それじゃあ二人組になって練習開始だ」
よく通る男性の声が部屋に響き渡る。ここはとある学園の一室。
時刻は午後四時、僕、崎山小太郎は部活の真っ最中である。
ウォーミングアップを終えた僕たちは部長の声に従い練習を開始することになった。
「行こっか、小太郎くん」
「あ、はい」
声を掛けてきたのは二年生の水島優香先輩。小柄な身体に小さな顔、ショートカットのよく似合う人で、
綺麗と言うよりは可愛らしい印象の女性だった。
一ヶ月前、入部したばかりで右も左も分からない僕に声を掛けてくれ、以来今日まで優しく指導してきてくれた。
「ん〜、マットの状態は問題ないね。じゃあ早速始めよう」
そう言って優香先輩は体操服を脱ぎ始めた……。
――BF(バトルファック)部、それが僕の所属する部活の名前だ。
性技――所謂SEXの技術を競い合うスポーツで、色々な試合形式があるものの基本的には男女で行う競技である。
中には男性同士、女性同士で行うルールもあるらしいが……今の僕には関係のない話だ。
我が学園のBF部は男女同士の健全な大会を目指し精進している健全な部なのだから。
86 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:14:44.29 ID:bAxRpeBj
男の服なんて単純なもので、早々に服を脱いだ僕は優香先輩の脱衣をじっと見つめていた。
軽く日焼けした健康的な肌、ツンと上を向いた張りのあるバスト、キュッとくびれたウエストに柔らかそうなヒップ……
「よし、準備完了……って、どうしたの?」
衣服を全て脱ぎ去った優香先輩が不思議そうな顔で僕に声を掛ける。
「え……あっ!いえっ!」
慌てて声を出す僕、どうやら見惚れてしまっていたようだ。
「あの……先輩の身体、綺麗だなって」
「ふえっ!?」
素っ頓狂な声を出す優香先輩、顔も仄かに赤いような……照れているのかな?
「へへっ、ありがと。ちょっとビックリしちゃったよ〜。でもそうかぁ、私も身体で誘惑できるようになってきたってことだね!」
そう言ってニッコリと笑う優香先輩。つられて僕も笑顔になり先輩の顔を見る……が、何だろう、微妙に視線が合わない。
何だか下の方を見ているような……
先輩の視線を追って自分の下腹部を見ると……主の意思とは無関係に脈動する僕のペニスがあった……。
87 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:17:12.04 ID:bAxRpeBj
「今日はクンニの練習だね、初めてだけどいけそう?」
「はい、教本も暗記しましたし、教わった基礎練習も毎日こなしているんで、いけると思います」
「頼もしいね〜、でも練習用の人形と本物は違うからね?」
「分かってます」
そう、実は本物の女性相手に技を試すのは初めてだった。
BFは競技の性質上非常に興奮状態になりやすく、負けたくないがために対戦相手に暴行を加えてしまうという事が起こりやすい。
これを防ぐため、初心者には危険を避ける基本の型と受け身を徹底的に叩きこむことが義務付けられている。
その間は当然、生身の人間を相手に攻め手を練習することは出来ないのだ。
「じゃあ手順を確認するよ?まず仰向けの私を小太郎くんが一分間攻め続ける。で、一分経ったら私が反撃するからそれを防ぐ、おっけー?」
「おっけーです!」
「ふふっ、それじゃあタイマーをセットするから……いっぱい、気持よくしてね♪」
「はっ、はいっ!!」
優香先輩がマットの上で仰向けになりタイマーが秒読みを始めた瞬間、僕は先輩に飛びかかりそうになる身体を押さえ込んで深呼吸を一つする。
そして先輩を傷つけるような行動は絶対にNGだと心に刻み込んだ後、先輩の膝の間にそっと手を差し込み外側に力を入れた。
さしたる抵抗もなく足は開き素早く身体を入れると……目の前に、薄い陰毛と綺麗な割れ目が……見えた!
「ごくり……」
思わず唾を飲み込みながら顔を近づけると、男の体からは決して出せないであろう匂いが鼻に届く。……また口の中が唾で一杯になってしまった。
88 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:19:49.53 ID:bAxRpeBj
顔を近づけるのにどの位かかっただろうか。出来るだけ素早く行ったつもりだが、早くも時間の感覚が薄れつつある。
しっかりしなくてはと頭の中で一つ唱え、腕で先輩の足を抱え込むようにしながら親指を秘部に当て、そっと開いた……
「んっ……」
耳に優香先輩の甘い声が届く……いけない!集中しなくてはっ!
眼の前に広がる夢の様な光景、先輩の膣口、尿道口、クリトリスを素早く頭に焼き付け……自分の口を、押し当てた!
「あんっ……」
再び聞こえる先輩の甘い声。ここからが本番だ!今までの練習を頭に思い浮かべ舌先に力を入れる!
「んんっ!……えっ?ちょっ、何!?」
予想外の事が起こったというような声が聞こえる。やった!成功だ!!
「嘘でしょ!?あふっ!……小太郎くん……今日が…あっ……初めて……だってっ!」
息を荒げながら優香先輩が腰をくねくねと動かす。しかし当然逃がす訳が無い!足に回す腕に力を込め舌の動きを強める!
基礎練習の他に特に舌を鍛えていたんだ!三十分でも一時間でも舐め続ける自信があるっ!
89 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:22:03.18 ID:bAxRpeBj
「あっ、ふっ……んああぁぁっ!」
優香先輩の喘ぎが聞こえる!さっきまで逃げようとくねくねしていた腰も動いていないし、僕の舌技で感じてくれてるんだ!
舌はまだまだ動く!このままイかせてやるぞ!
ピピピピ……
あ、アラームが鳴ってる……けど、先輩は反撃できないんだからこのまま……
「うぷっ!?」
急に何かが口に押し付けられて息が一瞬詰まる、ビックリして舌も止まって……あれ、おかしいぞ?僕の口には先輩のアソコが……
そこまで考えて後頭部に違和感を感じる、これは、優香先輩の足?締め付けて……
「うわっ!」
頭の締め付けが緩んだかと思うと急にマットが近づいてきた、……いや、頭が下がったのか?だって先輩の身体が……抜けてる?
次に感じたのは左肩の感触。掴まれて軽く持ち上げられたらクルッと回って……あれ?何で僕天井を見てるの?
右肩の下に何かが滑り込んで……
「はい、バンザーイ」
バンザーイ……って……
いつの間にか僕は優香先輩に添い寝されるような形になってしまっていた
90 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:23:42.88 ID:bAxRpeBj
「えっと、僕どうなったんでしょう?」
優香先輩の腰を抑えてクンニしていたはずなのに……僕の頭は理解が追いつかず、つい先輩に質問してしまっていた。
「隙を突いて身体を抜いた後横に回ったの、簡単でしょ?」
「で、でも、僕のクンニで先輩感じてて……脱出なんて」
そう、僕は確かに先輩の喘ぎ声を聞いたのだ、イきそうな状態で脱出なんて……
「ああ、あれはお芝居」
「!?」
――え!?そんな、まさか!?最初に一舐めした時のあの反応が嘘だなんて??
「最初に腰をくねくね動かしたでしょ?あれで舌の当たるポイントを少しズラしたの、で、感じてるフリして同じ所を攻めさせ続けたって訳♪」
「………」
「動く人間を相手にする時は目で見るだけじゃ駄目、舌先で感じるポイントを探せるようにならないと」
僕の頭は真っ白になってしまっていた。あれだけ有利な態勢からアッサリ逆転されるなん……
――ビクンッ!!
「あうっ!!」
「ほーら、お喋りはおしまい、一分経ったから……」
…………ああ、そうだった
「反撃するね♪」
91 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:25:59.84 ID:bAxRpeBj
「あうぅ……」
何とか逃げようと身体をよじる。しかし、脇から頭の下に通された先輩の左腕によって右肩が浮かされ、右足にも先輩の太ももが絡みついている。
微妙に重心が崩された僕の身体は自由に動かすことが出来ず、結果、芋虫のようにのたくることしか出来なかった。
その間にも優香先輩の右手は僕のペニスを優しくマッサージし、性感を高めていく。
ちらりと自身の下半身を見ると、僕の愚息ははち切れん程に膨れ上がり、脈動を続けていた。当然だ、ついさっきまで先輩の股間に顔を埋めていたのだから、
興奮していないわけがないのだ。このままでは今にも……
「出ちゃいそうだねぇ、ふふっ、そんなに気持ちいい?」
優香先輩の言葉を聞いた瞬間僕の全身から力が抜ける、ああ、この女性には僕の状態なんて手に取るように分かってしまうんだ……
「でも、イかせてあげな〜い♪」
諦めかけていた僕の耳にそんな言葉が届く。同時に手の動きも緩み……
「ほら、おしりにキュッと力を入れて防御の体勢をとるの」
言われるがままにおしりに力を入れ、左手で先輩の手コキを押さえ防御の体勢をとる。
先輩が力を抜いてくれたおかげもあってギリギリ耐えられる状態になった……?
でもここからどうしよう……?
92 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:27:50.40 ID:bAxRpeBj
「ほらほら!止まってちゃ駄目だよ、動かないと!」
「んぐぐ……ううぅ……」
先輩の言うとおり、手コキは止めたけど"手揉み"は出来る。早く引き剥がさない……
――もみっ
「ひゃうっ!」
ひ、引きはが……
――きゅぅぅぅ
「はうあぁぁ!」
ううっ、駄目だ……掴まれちゃっているんだから無理やり引き剥がすなんて出来ない……な、なら、こっちから攻撃……
――もにゅもにゅ
はぁ……こ、こうげきを……うごかせるのは……
――さわわ〜
ひっ……ひだりてだけ……だから
――くりくりくり
おっ!! おおおお〜〜!! おっぱいぅおおぉぉぉっっ!!
――むきゅむきゅ
だ、だめだぁ〜〜!!あたまがぐるぐるでかんがえがまとまらないよぉぉぉぉ!!
――むにゅん
「あんっ」
息も絶え絶えの僕に伝わる柔らかい感触、霞みそうな目を何とか見開くと、先輩の右胸を包み込む僕の左手が……
うう……左手を伸ばすだけの行為がこんなに大変だなんて……
93 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:30:12.90 ID:bAxRpeBj
と、とにかく!何とか優香先輩のおっぱいを触ることが出来たんだ!ここから反撃を! ……反撃?
「なーにを考えているのかなぁ〜」
――しゅっしゅっ
――ビクン!ビクン!ビクン!
「おぉああああぁぁぁぁぁっっっ!!」
そ、そうだ!僕が左手を離したって事は、先輩の右手が自由にぃぃぃぃぃぃっっ!!!!
このままじゃ駄目だっ!反撃をっ!左手はおっぱい、おっぱい、揉む?――そうだ! おっぱいは揉むものだっっ!!
――グリグリグリ
半ばパニックになりながら左手に力を入れる。そう、おっぱいは揉むものだ!そうすれば女の人は気持ちよくなって「あふぅん……」って……
「痛っ!」
――!!!!??????
反射的に手を離してしまう。今聞こえたのは苦痛の声か!!??
「ぁの……」
「も〜!強すぎるよ〜!」
「えぁ、ご、ごめんなさ……」
「おっぱいはこうやって優しくね」
――れろぉ……
「ひょわぁぁ!??」
不意に乳首を舐められ下半身の力が抜ける。
いけない、これじゃあ直ぐにイかされ……てない?
――!? 先輩の右手の指が僕の左手の指と絡まって、いつの間にか手を繋がせられている!
94 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:32:05.44 ID:bAxRpeBj
「乱暴な後輩クンにはオシオキだね♪」
そう言うと優香先輩は僕の頭の下から抜いた左手を今度は右腕の付け根に軽く添えて覆いかぶさるような体勢になった。
そしてその柔軟な身体を器用に曲げ伸ばししつつ僕の上半身を隈なく舐め始めたのだ!
「ひえっ!あっ!あひゃあぁぁぁぁっっ!」
思わず暴れてしまいそうな僕の身体を先輩が押さえつける
しかし、痛みはない。力の入りづらい箇所に体重を乗せられ、結果的に僕が動けないだけなのだ。
「い〜い?……んちゅ、力強いのと乱暴なのは……れろぉ、違うんだよぉ?……チロチロ……」
「んああ!し、舌がっ!吐息がぁぁぁ!いやああぁぁ!!」
「やさひく……れぇぇ……やはひくらよぉ?」
舌の腹で大きく舐めたかと思うと舌先で突くように刺激、唇でキス、歯で甘噛み……
しかも喋りながらするもんだから吐息がこそばゆくって……
先輩が愛撫を行う度に僕の身体がビクビクと反応する。意思とは無関係に「もっとして欲しい!」と身体が訴えているのだ!
興奮、舌の感触、くすぐったさ、恥ずかしさ、全てがただ一点「性感」へと集約して高まっていく!
そして行き着く先は「射精感」僕の意識は限界まで怒張した自らのペニスへと向いていった……
95 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:34:48.28 ID:bAxRpeBj
一分、二分と過ぎてゆく。
休むことなく続く優香先輩の愛撫、高まり続ける性感、治まらない射精感。
――でも!
――イけないっ!!
今の僕は抵抗らしい抵抗は出来ていない。射精を我慢するための締め付けも解いてしまっているし、頭の中はただ一色。
――イきたい! イきたい!! イきたいっ!!
それでも射精することが出来ないのは簡単なことで、刺激が足りないのだ。
優香先輩は巧みな愛撫で性感を高め続けてくれる、しかし、ペニスに全く触れてくれないのだ!
後一擦りすればイく事が出来る!自分で触ろうとしても押さえられ、触れることが出来ないっ!
「せ……せんぱい……も、いかせて……ぼく……おかしく……なっちゃう……」
もどかしさと切なさに耐え切れず、先輩に懇願する僕。
その声は喘ぎすぎて呼吸困難気味になっており、弱々しいと自分でも思えるほどだった。
「……ん?らめらよ……らしちゃったらオヒオキにならないじゃらい?」
「そ……そんなぁ……」
先輩の無情な言葉に思わず涙を溜めてしまう僕。しかし次に見たのは……
「でもそうだね、チャンスをあげよっか」
薄く笑みを浮かべる可愛らしい先輩の……ちょっと怪しげな顔だった。
96 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:39:02.05 ID:bAxRpeBj
「簡単なことだよ、ちゅ……」
――ビクン
「僕は女の子を気持よくさせることも出来ない情けない早漏坊やです、って言ってごらん、そしたら……れろっ」
――ビクッ
「イかせてあげる……ふぅ……」
――ビクン
条件を言いながらも愛撫は止まない。
治まることのない快感の中で僕は考えた。……いや、考える必要なんてあるのか?
たった一言口にするだけで先輩は僕をイかせてくれるのだ。迷わず口にすればいいじゃないか。
でも、何だろう、何か心にチクリと刺さる。
男としてのプライド?プライドを持てるほどの経験が僕にあるか?
考える必要なんて無い
――ビクン、ビクン
ほら、身体が言っているじゃないか、射精したいって
悩む必要なんて無い、言えばいいんだ。そうすれば気持ちよくなれるんだ……
「ぼ、ぼくは……おんなのこを……」
乱れる息を必死で整え、僕は口を開く。楽になるために、気持ちよくなるために……
97 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:40:41.28 ID:bAxRpeBj
喋り始めた僕に気づいたのか、優香先輩は愛撫を一旦やめて顔を上げる。
覆いかぶさる先輩を正面から見つめる形になり、僕の口は止まってしまう。
……何だろう、この先輩の目は。僕の掠れる視界の中でもはっきりと見えるこの視線の意味は……
――悲しい?
――寂しい?
何故だろう?先輩がこんな目をする理由が思い浮かばない。
だって僕は先輩の言うとおりに、それで先輩はこの勝負に勝つことが出来るのに。
BFは対戦相手を絶頂させることが目的……なのに何故?僕が何かしてしまったのだろうか?
ここは学園の部室で、僕と先輩はBFの勝負を……勝負?
いや、これは練習だ。勝ち負けではなく技術を向上させる為の練習。
そこで優香先輩は僕を指導してくれて……あっ!
そうだ!先輩の目的は僕をやっつけることじゃない!僕を上達させること!
なのに僕は何を言おうとした?「女の子を気持ちよくさせることの出来ない」ってBFを諦める言葉じゃないか!
先輩のあの目は……失望の目だっ!
98 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:42:42.49 ID:bAxRpeBj
「きゃあ!」
弾かれたように体が動く。僕の言葉を聞こうと上体を上げていた優香先輩の身体が持ち上がる。
僕はその僅かな隙間を使って身体を反転させた。考えたわけじゃない、この一ヶ月練習してきた基本の動きが咄嗟に出ただけだ。
お互いの身体を抱きしめ合う形。身体を重ねる男女がとる一番自然な形だ。
間髪入れずに次なる行動、これも迷いなく行うことが出来た。
「んんっ……ちゅ……んふっ……」
キス、それも深く舌を絡め合うディープキス。
そもそもこの一ヶ月間、僕は基本の型以外に舌を鍛えることしかしていない。
手を使って女の子を感じさせる方法なんて知らないのだから、初めから選択肢など無かったのだ。
「んくっ……れろ……ふっ……ん……」
優香先輩も応じてくれた。しっかりと抱き合った恋人同士の様なキス。
感じてくれているのかは判らない。けれど目が、先程の軽蔑の目とは違う優しい目が、僕の心を安心させてくれた。
何時まででも続けていたい、そう思わせるキスだったが、元々呼吸困難に陥っていた僕の身体がどうしようもなく酸素を求め、口を離してしまう。
「くはっ……ヒュー……はっ、はぁ……はぁ……」
荒ぶる呼吸、白くなる視界、しかし僕の意識が捉えたのは苦しさではなく、耳に届く優香先輩の声だった。
「頑張ったね」
どぴゅうぅぅぅぅぅぅ!どくっ、どくっ、どくっ…………
99 :
とある日常の風景:2013/03/03(日) 20:44:30.47 ID:bAxRpeBj
激しい快感の後、荒い息を整える僕に優しい顔で添い寝していた優香先輩が声を掛けてきた。
「お疲れ様、感想はある?」
「すっごく……気持よかったです……」
「あはは、それは良かった。でも試合だったら君の負けなんだよ?もっと悔しがらなきゃ」
確かにそうだと蕩けた頭で考える。しかし今はどうでもいいと思えた。
僕は優香先輩の期待に答えられただろうか?失望は……させなかっただろうか?
「そうそう、そういえば!小太郎くん舐めるの凄かったよね。何?練習してたの?」
「あ、はい。少しでも上達出来ればと思って、基礎練の合間に……」
「そっか〜、うん、凄い動きだった!……あー、でも舐めるポイントはズレまくってたから、そこは要練習だね♪」
「は、はい……」
要するに全然駄目ということらしい……。
でもよかった、先輩のあの顔、失望はさせずに済んだみたいだ。
……うん、これからの目標は、この優しい先輩の笑顔を曇らせないことだ。そして、いつかは先輩をイかせてみせる!
「それじゃ、今日は同じ練習を後三回だね♪」
……ちょっと訂正。優しくて"厳しい"先輩……だね。
終わり
「よーし、それじゃあ小太郎、死合開始だ」
よく通る男性の声が部屋に響き渡る。ここはとある道場の一室。
時刻は午後四時、俺、崎山小太郎は生まれて初めての死合に臨むところである。
ウォーミングアップを終えた俺は師範代の声に従い死合を開始することになった。
「殺ろうか、小太郎くん」
「あ、はい」
声を掛けてきたのは道場破りの水島優香。小柄な身体に小さな顔、ショートカットのよく似合う人で、
綺麗と言うよりは可愛らしい印象の女性だった。
30分前、道場破りしたばかりで既に2人の門下生を絶命させ、遂に俺の番が回ってきた。
「ん〜、家族への遺書は書いてきたよね。じゃあ早速始めよう」
そう言って優香は道着を脱ぎ始めた……。
――KF(キルファック)道、それが俺の修める武道の名前だ。
性技――所謂SEXの技術で殺しあうスポーツで、色々な死合形式があるものの基本的には男女で行う闘いである。
中には男性同士、女性同士で行う闘いもあるが……今の俺には関係のない話だ。
我が道場のKF道は伝統的な、男女同士の殺るか殺られるかの武道なのだから。
俺は目の前の女を睨みつける。俺の弟は、つい先刻息絶えた。この女が、…殺した。
この道場破りの相手をした一人目の門下生、それが4歳下の、俺の弟だった。
道場が開いて皆が集まる前、新人の弟は、皆のために稽古の道具を準備していた。
そこにこの女が現れ、暇つぶしに弟に襲いかかり、精液が出なくなるまで射精させたあと殺したらしい。
「よし、準備完了……って、どうしたの?」
衣服を全て脱ぎ去った優香が不思議そうな顔で俺に声を掛ける。
「貴様は絶対に逃がさん。この俺の手で、必ず殺す。」
感情が抑えられず声を漏らす俺、どうやら闘争心が抑えられなくなっているようだ。
「弟の……かたきは、今この場で討つ」
「ふえっ!?」
素っ頓狂な声を出す優香
「へへっ、一人目の下手くそかな。ちょっとビックリしちゃったよ〜。でもそうかぁ、兄弟揃って同じ命日なら法事も楽だ、親孝行だね〜」
そう言ってニヤリと笑う優香。俺も心を落ち着け弟の仇の顔を睨みつける……が、何だろう、微妙に視線が合わない。
何だか下の方を見ているような……
優香の視線を追って自分の足元を見ると……弟の体から絞り出された弟の体液溜まりがあった……。
「君の体液も、絞り尽くしてあげるよ。包茎クン♪」
「黙れ! 鍛錬を欠かしたことはない!」
「ふふっ、弟は早漏どころか即漏だったけど……おにいちゃんも、包茎じゃあ即射精だなぁ」
そう、実は本物の女性相手に死合をするのは初めてだった。
KFは死合の性質上非常に興奮状態になりやすく、負けたくないがために対戦相手に暴行を加えてしまうという事が起こりやすい。
これを防ぐため、死合には中立な立場の見届け人が最低2名立ち会うことが義務付けられている。
だが道場破りは当然、中立な立場の見届け人に立ち会ってもらうことは出来ないのだ。
敗北者は時間をかけて睾丸をすり潰したあとに陰茎切断位の処置が望ましいよな
>>101 ありがと
>>102 ってことは女が負けたら乳房切除、膣口縫い合わせ、鼻骨粉砕位になるのかな?
あまりグロいのは萎えるからいいよ・・・
リョナとは別のジャンルであって欲しいなー
>>103 もしくは負けたらミンチで家畜の餌くらいがいいんでない?
男だろうが女だろうが敗者に人権なし
・・・なんつーかこいつら快楽責めしか望んでないのが明らかだよな
やっぱ自分の都合のいいサービスしか望んでない訳だ
これでバトルファックとかマゾとか笑わせるw
女性上位のM性感スレにでも行ってろよ
甘ったれたエゴマゾ&エセマゾが
こいつらには、本当に負けたくないって意思が感じられないんだけど・・・。
ただ射精したいだけじゃないかと。
本当に負けたくないなら、犯されてる最中に相手の目を抉ったり抵抗してもいいはずだし
それを防ぐために両腕をへし折るとか、抵抗させない処理はするべき。
そこまでやるならもう剣でも振り回せば良いんじゃん
性感は人それぞれってのは理解できるよ。とってもよく解る。
でも自分のツボを絶対正義にして他人のツボを「間違ってる」って断罪するのってどうなん?
それともこの人々はこのスレを荒しにきた、私怨をもった刺客か何かで真面目に相手すると「負け」な感じ?
日が浅いからよく解らん
ま、現実の戦場でのレイブも大概事後は殺すしな
>>109 だよな
>>104とか
>>105は自演の一行レスでリョナ要素否定とか分かり易いしな
作者さんはこういう戯言は無視して好きにやっていいと思うよ
趣味に合わないならスルーが鉄則だし
反応があるってことは需要があるってことだからな
自演が他人を自演よばわりとは笑わせる
需要があるなら今までに1本くらい投下されてるだろうに
作者さんもこのスレには投下しないでみんなでBFかpixivに投稿した方がいいよ
>>112 >>113 だからさあ
短時間にID替えの自演で職人排除とか分かり易すぎるんだよお前w
同一人物ってことがバレバレで
荒らしとしてあからさますぎるんだよw
もう少し荒らし方は勉強しろw
まぁ、BF系の作者が同人に移るのも肯けはするんだよなぁ
俺は新部長とか愚か者へのスピリチュアルとかの作者さんがSS十本くらいまとめて
ダウンロード販売するとかなったら5000円までなら出していいわ
いや需要は知らんが職人は元々居ないだろw>リョナ要素
つーか居ないから足りねーよってクレクレしてんじゃねえの?
117 :
名無しさん@ピンキー:2013/03/04(月) 15:07:42.56 ID:fPYCzkQm
本スレを荒廃させた乞食集団の巣窟という事実を考えると
異常なまでの尊大さも理解出来るな
自分に都合のいいものだけを求め
そうでないものを徹底排除する姿勢がスレの過疎化を招き
自分の首を締めている事実に気づいていないのは最悪だな
本スレをあれだけ荒らしておいて
自分たちだけのうのうとしてるのは虫がよすぎるがな
118 :
名無しさん@ピンキー:2013/03/04(月) 15:10:44.58 ID:fPYCzkQm
本スレを荒廃させた乞食集団の巣窟という事実を考えると
異常なまでの尊大さも理解出来るな
自分に都合のいいものだけを求め
そうでないものを徹底排除する姿勢がスレの過疎化を招き
自分の首を締めている事実に気づいていないのは最悪だな
本スレをあれだけ荒らしておいて
自分たちだけのうのうとしてるのは虫がよすぎるがな
意見交換やら議論、論争というのはこういった場所では不可能なのかな
上でも書いたんだけど、一つのテーマ(この場合はBFそのものやMシチュ)について語り合いながら
イメージが湧いたら作品を作る、その作品をネタにまた語り合うみたいな事をしたかったんだけど
どうも自分の嗜好に合わない書き込みに対しては否定意見や反論ではなく暴言や罵倒が
出てきて喧嘩になってしまうみたいだし
>>119 ある意味読者という名の住人=尊大な乞食の本質を理解するにはいい機会だとは思うけど・・・
女勝ち専門BFという看板を掲げた、実質自分は何もせずに
女に射精させてほしいだけの奴らの集団なんで
こいつらを「同志」と思わないほうがいいよ
もう薄々気がついてるとは思うけど・・・
一行以上の感想も書かないし、こいつらのためにエネルギーを費やすのは全く持って徒労だから・・・
>>120 とはいえ、pixivなんかだと作品に対する感想は貰えても同じ目線で語り合うっていうことが出来ないんだよね
ただ自分の作品を評価して欲しい、褒めて貰いたいというのならいいのだけど
それと余計なことかもしれないが「尊大な乞食」とか明らかに中傷と取られてしまうような言葉は好ましくないと思うよ?
何か目的があって煽っているのならその限りではないけれど
M嗜好のSSスレって大概そんな奴らばっかだし
そう言われても仕方ないなw
他人にあれこれ要求する割には自分では何もしないし
ある意味まともな感性の持ち主である「いい人」ってのは
ここでは異端者なのかもな
2スレ目だったかのBADENDの奴は読後感きつかったな
自分の中で感情を処理できれば良いけど、トラウマになると
憎悪がつのってこのジャンル滅べとか思うだろうな
現状は純愛派とNTR派が同居してるみたいなもんだから、議論になるとまともに機能しない
BFをスポーツと考え、性的に圧倒されるけどスポーツマンシップに則って相手に敬意を払う純愛派
BFを舞台装置と考え、性的な試合の場において女に男のプライドを破壊されたいNTR派
同じBFでMシチュだけど中身の差が激しい
>>123 作品やジャンルに対する好き嫌いだけで語るとそうなりやすいね
ただ、例えばホラー映画でもオカルト系やスプラッタ系があって内容も全然違うけど
違う系統と認識した上で語り合うことは出来るわけで
また、グロいのが苦手である事と効果的なグロさ演出について考察することは違うわけで
決して無理なことではないと思うんだけどね
嫌い、苦手であると書くことと、そのジャンルを貶す、排除するというのも別物だと思うし
ただまぁ、苦手な話題だと自分が面白く無い、やめさせたいと思うのも自然なことではあるんだよね
難しいところだ
十人十色。みんな違ってみんな良い。
自分の好きなものは褒めて、気に入らないものはスルーすれば良い。
>>125 基本のスタンスはそれでいいと思う
ただ、同じスルーでも「嫌いだから遠ざける」のと「どういうものか理解した上で興味ないから無視する」
のでは意味合いが変わると思うんだ
前者だと遠ざけられなかった時に爆発する恐れもあるし、創作したいと思う人間からすると他者の考えを受け入れない思考
になってしまってあまり好ましくないのではないかと
>>121-126 身も蓋もないこといえば、
他の板でも、M関係は所謂「受け」(=ソフトM)とハードMが混じりやすく
喧嘩の火種として煽ってジャンルの敵認定するとこまでがもうテンプレ化してたりする
なのでテーマ語りするなら、必然的にこの辺りの話題は諦める事になるんじゃね
でないと作品出したり意見交換するより互いの趣向を牽制しあうパターンになるから。
リスク承知で語らってみたい、というなら止めないが……
このスレで創作することについて有意義な話がしたいなら
このスレのSSを具体例にとって語ることだろうな
そして、まともにSSを読んでさえいない似非住人の意見をひたすらスルーし続けて
自分にとって有意義だと思ったレスだけと議論し続けること
>>85のSSについて個人的に感想を述べさせてもらうなら
まずバトルファックをスポーツととらえ、そのテクニックについて細かめの描写があるのは
自分にとって凄く好ましいことだった。
大リーグボール2号然り、デンプシーロール攻略然り、勝負には強さの説得力として
技術論的要素が欠かせないと思っている
キャラの造型は個性薄めとは言えスタンダードで短編としては逆に良かったんじゃないだろうか
各自で好みのエロ画像でも当てればより楽しめると思う
ここから先はもう個人的な趣味の話になるが
やはり練習ではなく勝負であって欲しかった(バトル面の弱さ)
加えて新人が先輩に指導される状況ではやはりイかされる屈辱も薄くなるように思う(M面の弱さ)
基本的な文章力や構成力があるので、どうにでも応用してSSを作れるレベルだと思う
次は同級生と試合あたりのシチュエーションを試してみてはどうだろう?
>>127 議論というのはお互いの思考のすり合わせから始まる
ソフトMとリョナ、陵辱を混ぜて話せばまとまらないのは当然なので、まず始めに
「この内容をソフトM展開にするにはどうすれば?」みたいな齟齬の出づらい定義をするんだ
そこで「俺の考えるソフトMはこうだ!」という主張のぶつかり合いは本来問題ない
その違いを摺り寄せて自分とも相手とも違う第三の意見にするのが目的なわけだから
とはいっても、「議論なんかしたくねーよ」と言われてしまってはお終いだし無理強いは出来ないね
カススレ
>>128 感想ありがとう
このSSは何回かのシリーズ仕立てにしようかと思って書いてみたものなんだ
で、このスレでガチバトルとMシチュの両立について色々語り合いながら展開していければなと思っていたんだけど
読む専の人たちからするとあんまり好ましいやり方じゃないみたいだったようで
作者が表に出すぎた作品はそれだけで叩かれたりするからな
とりあえずは以前話に出てた、ガチバトルものと思っていた作品(愚か者、キング)を読み返して
どの辺がMモノとして受け取られていたのか考えてみるのはどうだろ
>>132 その辺りの考察を皆で出来たらなと思ったんだけど、失敗だったかな
折角の創作板なんだから作品だけでなく創作そのものに焦点を当てて離してみたいと思ったんだけど
アドバイス有難う
相手を殺すまでがBFです。
>>129 齟齬は出るんだ、どんな区分けでも残念ながら
これまた身も蓋もないこといえば、したくねーというより
ある作品について異論反論があって、それがキッチリ言葉できるぐらい固まった時は
考察じゃなくて自分なりの作品にしてるんで、それ以上になると
あんまし役立つような意見は出せないと思う
中世ヨーロッパでは男と女が決闘するときハンデとして男の下半身を地面の中に埋めてたらしいが
男と女が決闘する際に単純な腕力では差がありすぎるためBFで決着をつけて
勝った方は負けた方を好きにしていいみたいなシチュなら命を奪うのもおかしくはないと思うが……
>>133 焦点あてると荒れるのがわかってたからこそ、根幹の部分にはみんな触れてこなかったからね
そこをあえて議論しようとしたら反発があるのはしゃーないかと
「・・・日増しに高まるスレ住人の不満を抑えきれないようだな・・・?」
「所詮、読む専共は我々とは違い劣等人種だからな。彼らには少々荷が重すぎたということだ」
「Mシチュスレで住人と対等な立場でBFを議論しようとする、そうした職人のやり方に問題がある、・・・そうは思わないのか?」
「議論した覚えなどないな。彼らはスレが逆レイプSS投下専用にされることを望んだのだ」
「望んだだと?」
「そうだ。・・・エロパロ板を見渡してみろ。どれだけの住人が自分だけの判断でスレ建てを成し遂げるというのだ?自らの手でスレ建てし、即死リスクを背負い、そして自分の投下で育てていく・・・。そんな奴がどれだけこの世の中にいるというのだ?」
「・・・・・・・・・」
「・・・貴公らのスレ建てを思い出してみよ。貴公らが自治し、必死にSSを投下したスレ住人はどうだ?自分の身を安全な場所におきながら勝手なことばかり言っていたのではないのか?」
「彼らは自分のスレを保守するだけで精一杯だったのだ・・・」
「いや、違う。読む専でいるほうが楽なのだ。読む専だから不平を言うのではない。不満をこぼしたいからこそ読む専の立場に身を置くのだ。彼らは望んで『読む専』になるのだよ」
「ばかな・・・。人には自分のレスを決定する権利がある。自由があるのだ!」
「わからぬか!本当のSSとは誰かに与えてもらうものではない。自分で勝ち取るものだ。しかし住人は自分以外にそれを求める。自分では何もしないくせにSSだけはキボンヌする。
神の登場を今か、今かと待っているくせに、自分がその神になろうとはしない。それが読む専だっ!」
「読む専はそこまで怠惰な動物じゃない。ただ、我々ほど賢くないだけだ」
「・・・SS職人よ、貴公は純粋すぎる。スレ住人に自分の夢を求めてはならない。神は与えるだけでよい」
「何を与えるというのだ?」
「放置されるという特権をだっ!」
「ばかなことを!」
「人は生まれながらにして深い業を背負った生き物だ。投下SSという快楽の為に他人を平気で犠牲にする・・・。
よりエロいSSを望み、そのためならスレを荒らすことだっていとわない。
しかし、そうした者でも罪悪感を感じることはできる。
彼らは思う・・・、これは自分のせいじゃない。
荒らしの自作自演のせいだ、と。
ならば、我々が乱れたスレを正そうではないか。秩序あるスレにしてやろう。
快楽をむさぼることしかできぬ愚民にはふさわしい役目を与えてやろう。
すべては我々が管理するのだ!」
「意にそぐわぬものを虐げることが管理なのか!」
「虐げているのではない。我々は病におかされたこのスレからその病因を取り除こうとしているにすぎん。他組織に影響を及ぼす前に悪質なガン細胞は排除されねばならぬのだ!」
「身体に自浄作用が備わっているようにスレにもそれを正そうという働きはある!」
「それを待つというのか?ふふふ・・・貴公はエゴマゾという基地外を信用しすぎている。スレ住人はより投下のあるスレへ、より平和なスレへ身を寄せるものだ。そのためなら投下してくれる職人を潰すこともできる・・・。批評厨!」
「ひ、批評厨・・・!なぜ、君がここに・・・?」
「紹介しよう、SS職人殿。彼こそエゴマゾにして批評厨の乞食、このスレの荒廃の原因だ!!」
「!!」
「貴公の指摘したとおり、このスレはもうおしまいだ。しかし、彼がこの板に存在する限り次スレに移住しようとスレは荒れ続けるだろう。」
「批評厨・・・、君は・・・、いったい?」
「私はSS職人を愛していたわ。無償でおかずをくれる神だもの。当然よね。でも神じゃなかった・・・。そして、私を見捨てた・・・。投下がないのなら、いっそ・・・。」
「批評厨!!」
「私の投下先を奪った職人と別れるのは惜しいが、これ以上、敗北者を痛めつけるつもりはないのでね。失礼させてもらうよ。」
「ま、待てっ!!」
「さらばだ、愚かなSS職人よ。」
>>135 それを言ってしまうと「作家同士の意見交換は意味が無い」って事にならないか?
まぁ、「他作家の本は絶対読まない!」って人もいるけれど、影響しあう人も多いのではないかな?
>>136 状況設定の作り方だよね、人間同士ではそうしなきゃいけない理由作りは難しいかなぁ
対サキュバス設定が多くなるのもそういうSEXでなければならない理由が作りやすいからだろうしね
>>138-139 ちょ、面白いなコレw
>>100とかもそうだけどその場にある素材を使ってちょこちょこっと文章が書けるのも才能だなぁ
因みに、自分個人に対する批判、非難、罵詈雑言は大歓迎なんだけどね、いい肥やしになるから
>>141 君個人に一言言うならこのスレには向いてないと思う
全レスとか気持ち悪いし
したらばに自分のスレ立ててやったほうがいいよ
>>141 意味はあるけど
関係ない喧嘩に発展するリスクの方が大きくね、という意見だw
文章テクニックはよく意見交流もあるだろうけど、
テーマそのものを議論でどうこうするのは
素人創作との平行じゃ難しい、多分。だってみんな自分の趣味優先
ちなみに
>>138-139はテンプレコピペ(荒らし?)なので
悪意でなく判別つかないなら、議論以前の問題が
>>142 そうみたいだね、色々と語り合いたくて書き込みはじめたけどそういうスタンスは迷惑みたいだし
>>143 ま、そりゃそうだな
コピペだったのは知らなかったな恥晒してしまったか
でも面白いコピペだとは思った、大いに参考にさせてもらうよ
まぁ、俺はここでは異端みたいだしもう消えるよ
ここ暫く目障りで申し訳なかった
>>136 騎士道とか武士道、西欧の決闘みたいな感じにすればいいのかな。
日本の恥の文化は親和性高そう。切腹してた民族だし。
BF道とは、逝くことと見つけたり…2重の意味で。
・・・まあ職人が住人となれ合ってるのは端から見ててもきもいからな
対等な立場だと調子に乗らずに、黙って投下してればいいんじゃないか?
>>145 ちょっと決闘に関して調べてみたら色々分かって面白かった
どっちが強いかみたいな決闘もあれば、裁判としての決闘、
相手に侮辱を受けたから決闘とか色々あるみたい
結構使えそう
ここはあくまでSSの投下スレであって
職人同士の馴れ合いの場じゃ無いからなあ…
少しは慎みを覚えたほうが・・・
SNSでやれって話か
いや、このスレに職人いないだろ
乞食同士が馴れ合ってるだけ
近未来の宇宙物だと明らかに協調性の無い奴や精神に疾患があるとしか思えないような奴が
重要なミッションに採用される。トラブルを起こすのを狙っているとしか思えないw
すまん誤爆った
いや、SSの投下スレじゃないだろ・・・・
別に、あぷろだがあるんだから。
日本語で書けよクズ
私は乞食なのでたくさんのSSが読みたいです
「包茎クン、手加減してあげようか?まず仰向けの私を小太郎くんが一分間攻め続ける。で、一分経ったら私が反撃するからそれまで君は安全、おっけー?」
「舐めやがって…」
「ふふっ、それじゃあタイマーをセットするから……せいぜい、頑張ってみてね♪」
「くっ、くそっ!!」
優香がマットの上で仰向けになりタイマーが秒読みを始めた瞬間、僕はヤツに飛びかかりそうになる身体を押さえ込んで深呼吸を一つする。
そしてヤツを傷つけるような行動もいざとなれば躊躇すまいOKだと心に刻み込んだ後、優香の膝の間にそっと手を差し込み外側に力を入れた。
さしたる抵抗もなく足は開き素早く身体を入れると……目の前に、薄い陰毛と綺麗な割れ目が……見えた!
「ごくり……」
思わず唾を飲み込みながら顔を近づけると、男の体から絞りとったであろう液体の残滓が微かに見えた。……弟は死の恐怖に泣きながら、この膣に搾り取られたと聞く。
怒りを抑えるのにどの位かかっただろうか。出来るだけ冷静になろうとしたつもりだが、早くも時間の感覚が薄れつつある。
たとえ他の門下生に批難されようと殴ってでも弟の仇は討つと頭の中で一つ唱え、腕で優香の足を抱え込むようにしながら親指を秘部に当て、そっと開いた……
「弟クンは、この中で4回イかせたよ♪」
耳に優香の言葉が届く……、弟の恐怖が、泣き叫ぶ声が聞こえた気がした。
脳裏に広がる悪夢の様な光景。弟を殺した優香の膣口、尿道口、クリトリスを素早く頭に焼き付け……両手の親指を、挿入した!
「んっ……」
再び聞こえる優香の声。ここからが死合だ!膣口を舐めるフリをして指先を押し広げる!
「んんっ!……えっ?ちょっ、いたい!」
予想外の事が起こったというような声が聞こえる。貴様だけは絶対許さん!
「嘘でしょ!?いたっ!……あんた、……これっ……KFの……死合……だよっ!」
息を荒げながら優香が腰をくねくねと動かす。しかし当然逃がす訳が無い!足に回す腕に力を込め指の力を強める!
KF道の稽古の他に特に握力を鍛えていたんだ!イザとなれば、体のどこでも掴んで、相手の攻撃を中断させる自信があるっ!
「ぐっ、いっ……いたああぁぁいっ!」
優香の苦痛が聞こえる!さっきまで逃げようとくねくねしていた腰はガクガクしているし、俺の膂力に恐怖を感じているんだ!
指はまだまだ広がる!このまま恐怖で抵抗意思を屈服させてやる!
ピピピピ……
あ、アラームが鳴ってる……けど、コイツには反撃出来まい!心が折れるのももうすぐだ!
「うぐっ!?」
急に何かが背中に落ちてきて息が一瞬詰まる、ビックリして指も抜けて……あれ、おかしいぞ?俺の口には優香のアソコが……
そこまで考えて後頭部に違和感を感じる、これは、優香の足?締め付けて……
「うわっ!」
頭の締め付けが緩んだかと思うと急にマットが近づいてきた、……いや、頭が下がったのか?だって優香の身体が……抜けてる?
次に感じたのは左肩の感触。掴まれて軽く持ち上げられたらクルッと回って……あれ?何で俺は天井を見てるんだ?
背中の下に何かが滑り込んでて……
「はい、バンザーイ」
バンザーイ……って……
いつの間にか俺は優香に羽交い絞めされるような形になってしまっていた
「えっ、俺どうなったんだ?」
優香の腰を抑えてクンニの体勢になっていたはずなのに……俺の頭は理解が追いつかず、つい相手に質問してしまっていた。
「隙を突いて身体を抜いた後うしろに回ったんだよ、お馬鹿さん♪」
「で、でも、俺の攻撃でお前動けなくて……反撃なんて」
そう、俺は確かに優香の苦痛の声を聞いたのだ、激痛が走る状態で脱出なんて……
「ああ、あれは踵」
「!?」
――ハァ!?そんな、まさか!?激痛に身悶えしている最中に背中のツボに踵を落としただなんて??
「爪を伸ばしていない指で押し広げられても、大して痛くないよ?子供が通る道なんだから。で、痛がってるフリして同じ所を攻めさせ続けたって訳♪」
「………」
「道場破りを相手にする時はKFのフリするだけじゃ駄目、堂々と禁じ手使わないと。見届け人居ないんだから。まぁ男は見栄が先に来るからねー」
俺の頭は真っ白になってしまっていた。あれだけ有利な態勢からアッサリ逆転されるなん……
――ビクンッ!!
「ううっ!!」
「へへ、お喋りはおしまい、一分経ったから……」
…………ああ、そうだった
「射精させるね♪」
「ぐうぅ……」
何とか逃げようと身体をよじる。しかし、脇から頭の後ろに通された優香の両腕によって肩が浮かされ、左足にも優香の太ももが絡みついている。
微妙に重心が崩された俺の身体は自由に動かすことが出来ず、結果、芋虫のようにのたくることしか出来なかった。
その間にも優香の右足は俺のペニスを指先でなぞり、性感を高めていく。
ちらりと自身の下半身を見ると、俺の愚息は萎え状態から、勃起を始めていた。何故だ、ついさっきまで弟の死への悲憤に染まっていたのに。
興奮しているわけがないのに、このままでは今にも……
「勃起しちゃいそうだねぇ、ふふっ、弟の事忘れて感じてるんだ」
優香の言葉を聞いた瞬間俺の怒りが蘇る。ああ、この女に俺は射精させられる訳には、絶対にいかないんだ……
「でも、忘れさせてあげな〜い♪」
次の瞬間、俺のペニスをぬめる感触が襲う。同時に皮がずり下ろされ……
「ほら、弟クンと私のが混ざった体液だよ。兄弟仲良く射精させられな♪」
試合前足元にこぼれていた弟が搾り取られた体液、そこに足をつけその足で俺のペニスに襲いかかってきたのだ。
優香が皮を剥いてきたせいで、余計に危険な状態になった……
ヤバい、ここからどうする……?
「ほらほら!萎えてちゃ駄目だよ、勃たせないと!」
「んぐぐ……ううぅ……」
優香の言うとおり、ペニスが勃起してきた。早く引き剥がさない……
――ぬるっ
「ぐぅっ!」
ひ、引きはが……
――にゅるるるぅぅぅ
「ぐああぁぁ!」
うう、駄目だ、この体勢から無理やり引き剥がすなんて出来ない……い、いや、腕力で……
――ぬるにゅる
はぁ……こ、こうげきを……うごかせそうなのは……
――ツツツ〜
みっ……みぎてだけ……だから
――くりゅくりゅくりゅ
おっ!! おおおお〜〜!! おしりのあなぁあぁぁぁっっ!!
――にゅるにゅる
よ、よし、右手で頭の後ろの優香の右手首を、掴んだ〜〜!!このまま引き剥がしてやる!!
――がしっ
「ぐぅっ」
手首を掴んだ俺の右手首を握りつける感触、手首の内側に激痛が走り思わずせっかく掴んだ手を離すと、優香の右腕が俺の右肩から抜き取られた……
ぐうっ……羽交い絞めされていた左手で右手首を捕まれ、両腕が優香の左手だけで無力化されてしまうなんて……
だ、だが!片手だけになって拘束の緩くなった左手で、ヤツの左手を握りつぶしてやる! よし、掴んだ!
「なーにを考えているのかなぁ〜」
――グググッ
――ボクン!ゴキン!ポクン!
「ぐおぉああああぁぁぁぁぁっっっ!!」
こ、この糞アマぁ!俺の左肩を脱臼させて、一旦嵌め直して、また外しやがったぁぁぁぁぁぁっっ!!!!
滅茶苦茶痛てぇ!殺すっ!このアマ殺す!コノアマ、コロス?――そうだ! 女は殺すものだっっ!!
――グリグリグリ
半ば逆上しながらのたうち回る。そう、俺は負けられない!弟が天国から見てる、後輩の門下生も見てる、師匠も……
「しょうがないにゃあ…」
はぁ、くそつまんない(^_^;)
>>159 文章自体はよく出来てるのに「つまんない評価」ってどーいう事だ、と思ったらパクリなのか。
KF(キルファック)っていう語感の発明自体はセンスありげだから、オリジナルで破壊的な発想のSS書いて欲しい気もする
何かデジャヴを感じさせると言うかデジャヴしか感じられない展開
二次創作は二次創作でいいんじゃね
>>163 設定や小物、キャラクターを引き継いで別のストーリーをつむぐのが二次創作。
語りの文章の構成や順序まで同じにするのはただの剽窃
>>159 すごく良かった。
弟の敵相手に勃起してしまう男の屈辱が表現されていて良かった。
コピペ改編にそんな感想つけられてもなぁ
自演かアホかどっちかね?
自演に一票
どっちでも良い、に30票
コピペ改変でも興奮できれば良いよ。
オリジナルの存在は知らないけど、このコピペ改変とやらは興奮できたよ。
盗作容認かよ
最悪なスレだな
ゲームの画像の時代から盗作容認が多かったスレだもの
自演乙w
同じスレのSSそのままパクったものに対して「オリジナルの存在は知らない」とか何言ってんだこいつ
盗作の定義には当てはまらないがな
お前らは、未来にキスををプレイしたほうがいいわ。
スゲーガキ過ぎる。
え〜。プレイした結果得られるのが
>>175みたいな書き込みをする程度の精神年齢かよ。
いらないなぁ。 (ゲームそのものに罪は無いけどね)
苦笑w
とにかくKF(笑)とかスレチだしくそつまらんしいらんわ
自演もやめろ白々しい
スレ進行の妨げだろ
何がそんなに悔しいのかな?
無能はすっこんでろよ
まさかの作者登場ですかwww
作者です
ようやくこのスレもBFスレらしい雰囲気になってきたなww
ここが潰れりゃ、あとは何も生み出さない本スレだけだし
もっと荒れてさっさと潰れろBFスレ
とりあえず投下されたものは念入りに一文をググるとかしてコピペ改編でないかをチェックしたほうがいいぞ?
盗作容認とか最初に投下した職人舐めすぎ
面倒だがまあ仕方ないのかなあ
BF本スレが廃れたのはMシチュファンのせいではない。
Mシチュスレの勢いに陰りが現れるのも一部の心ないアンチのせいではない。
原因はもっと根本的な場所にある。
今回の件はどこかにあるSSをパクったとか、そんな話ではなく
このスレの
>>85-99のSS→>>100-。とたった1レス上からのコピペだしなぁ、チェックとかそんなレベルの話では無い
パクリっつーか、改変だよ。作者の僕が言うんだから間違いなし!
>>85がイチャラブ過ぎたからじゃないかな。
ていうか、
>>84が悲しすぎるな。その後のSSが、またも荒れる原因となってしまった。
直接の原因は
>>100の人だけど。
内容はさておき二次創作物には一次権利者に許可をもらうのが最低限のマナーでは?
まぁとにかく目障りなんで消えてくださいねー
光輝が優子に挑む!が試合開始直後
優子が光輝のアソコを一発!優子が
「えいっ!」と言って光輝が「なにっ!ぐはっ!」と言ってマツトに倒れる
するとあっという間にカウントが1から3までおわってしまった優子はこう言う「ごめんね!勝っちゃった!ま!私の方が強いってことだね!」と。
ちなみにそのとき光輝は完全にたてなくなっていた。それはつまり優子の急所攻撃がいかに強かったかということだ。
ノクターンノベルズ 美女喰いの第八章でセックスバトルが始まろうとしている……!
193 :
名無しさん@ピンキー:2013/03/19(火) 23:21:09.30 ID:w9nObLm0
投下します。
「M堕ち」 その一
満員に膨れ上がった東京BFコロシアムのリング。
井上ケンジはロープをゆっくりとくぐると、歓声がこだまするリングの中央で右手を高々と突き上げた。
やはりこのリングは、他の会場のそれとは違う。
全身に歓声を浴びながら、ケンジはここで試合ができる喜びに胸を震わせていた。
この東京BFコロシアムでは、全国的に注目を浴びる対戦、テレビ中継で視聴率が稼げるような対戦しか開催されない。
駆け出しの頃にここで初めて試合をし、場の雰囲気に呑まれて無様に敗れたあの日のことを、ケンジは今でもはっきりと覚えている。
だが、それからもう7年。
勝って右腕を突き上げるたびに、敗れてマットに倒れ伏すたびにケンジは強くなった。
いまでは上位ランクにあと一歩というところまで来ている。
86戦61勝20敗5分。
プロBF界で生き残るために最低限必要な勝率が3割。
5割を4〜5年キープできていれば中堅入りできると言われている。
そんな中にあって、デビュー以来ずっと7割をキープし続けているケンジは、男子選手の中では有望株と目されている。
このまま順調に勝利を重ねれば、あと半年程度でチャンピオンへの挑戦権を得られるであろうというのが、評論家たちの共通の見方だった。
ケンジは観客の声援にゆっくりと応え、それから彼より先に入場していた対戦相手を見据える。
高崎サトミ、18歳。
通算成績は9戦9勝。
高2でインターハイ優勝を果たしてからは無敗で高校生活を終え、卒業と同時にプロライセンスを取ってこの世界に入ってきたゴールデンルーキーである。
10戦に満たない戦績。
そのすべてが彼女と同年齢か、1〜2歳上程度の若手選手との対戦であることから、いまだ下位ランクに甘んじている。
が、彼女と同等のランクの男子では彼女の相手にならないということは、その勝敗を見れば明らかだ。。
そこで、プロBF協会の理事たちが今度の対戦相手として選んだのがケンジである。
いつまでもルーキーに好き放題させるわけにはいかない。
ここらでプロのレベルの高さを教えてやらねば……と。
こうした新人潰しに遭い、夢半ばで引退に追い込まれる新人選手は多い。
一見かわいそうな感じがするかもしれないが、一方の先輩選手の側から見ればこれは当然のことだ。
将来自分の立場を脅かすかもしれない可能性の芽は、早めに刈っておくにこしたことはない。
実力がものを言うプロの世界において、ルーキーであろうとベテランであろうと、勝てなければ引退するしかない。
それだけのことなのだ。
もちろんケンジも、相手がルーキーであろうと手加減をするつもりはない。
これまでも、何人ものルーキーを徹底的に負かし、自信を喪失させ、引退に追い込んできたケンジである。
サトミのこれまでの試合は、ビデオで入念にチェックしてきた。
それをもとに頭に叩き込んできた作戦を反芻しながら、ケンジは改めてサトミの姿を舐めるように見つめた。
あどけない顔立ちに浮かぶ大きな瞳。
ポニーテールにまとめた艶やかな黒髪は、髪留めをほどけば腰まで長く伸びているであろう。
そして169センチの長身。
童顔、ポニーテール、巨乳、脚線美……。
それに加え、インタビューでの幼げな受け答えがファンの好感を得て、彼女はアイドル歌手のような人気を集めていた。
その一方でバトルスタイルはと言うと、その長身と鍛え上げた身体能力を生かして戦うのが得意である。
いわゆるアスリートタイプの選手と言っていいだろう。
女子でこのタイプの選手は、アマチュアを含めたとしてそれほど多くない
トレーニングを積んで得られた筋肉と、女性らしい曲線の両立が困難なためだ。
一番多いのは、アスリートタイプを目指したはいいが、男子に対抗するための厳しいトレーニングに体がついていかなかった、という例。
また、鍛えることに快感を覚えてしまい、格闘技やボディビルに流れていく例もわずかだが存在する。
そうした失敗例が多く存在する女子のアスリートタイプの選手の中で、彼女の身体は抜群のプロポーションと言ってよかった。
男子選手を上回る俊敏さを有していながら、その腰から足にかけてのラインにゴツゴツ、ムキムキとしたところはまったく見られない。
その俊敏さを発揮するだけの筋力は備えているのであろうが、それを脂肪が絶妙にコーティングし、女性らしいきわめて優美な脚線美となっている。
もちろん上半身もしかり。
Fカップのバストは男の弱点を挟み込むには十分で、おそらくは緻密な計算と鍛錬によりこの大きさを保っているのであろう。
レフリーに促され、二人はリングの中央で向かい合う。
「高崎サトミです。よろしくお願いします!」
サトミはツンと前に飛び出したバストを突き出して言うと、新人らしく殊勝気に深くお辞儀をした。
「井上です、よろしく」
レフリーのルール説明を聞きながら、互いに試合前の握手を交わす。
20分3ラウンドの10カウントKO制。
1ラウンドに3ダウンでTKO。
そしてプロBF特有のルールであるエスケープダウン制。
絶頂後は選手のどちらかがレフリーに口頭でカウントを要求するか、絶頂した選手がタップするかしなければ、試合はそのまま続行される。
二人は何度も聞かされたルールを聞き流し、そして少し後退して間合いを取る。
「ファイッ!」
審判の掛け声とともに、ゴングが高らかに打ち鳴らされた。
プロBFの世界で両者のキャリアが大きく離れている場合、上位者はまず相手に行動させてやらねばならないという不文律がある。
大相撲の横綱が、まず相手の攻めを受けきってから反撃するのと同じようなものだ。
ケンジはしっかりと腰を落として膝を曲げ、相手の行動に対応できる体勢を取ってサトミを見据えた。
それが、サトミの試合のビデオを何度もチェックして出した答え。
試合序盤において、恵まれた脚力からのタックルで尻餅をつかせたり、フットワークを生かして相手のバックを取るのが、サトミの常套手段だった。
だが、どんなに身体能力が優れていようと、所詮は女。
万全を期した男の筋力で、正面から当たれば負けるはずはない。
焦らずしっかりと相手の動きを見てさえいれば、後れを取ることはないはずだ。
一方のサトミはケンジの間合いから離れた位置で、身体の調子を確かめるかのようにその場でぴょんぴょんと軽く跳んだきり、動こうとはしなかった。
「どうした、こないのか?」
試合開始から30秒。
痺れを切らしたケンジが声をかける。
「はいっ。じゃ、行かせてもらいますっ」
サトミがゆっくりとリングの中央に歩を進める。
……想定と、違う。
持ち前のスピードを見せようとしないサトミに困惑しつつ、彼女の次の行動に備える。
すると、サトミが右手を前にすっと差し出した。
「ほう……」
サトミが差し出した手を見つめ、ケンジは小さくつぶやく。
無防備に突っ立った状態で、利き手を前に差し出す行為……それは手技(しゅぎ)比べへの誘い。
互いに至近距離で立ち合い、利き手で相手の性器を愛撫するという単純な戦い。
試合序盤で対戦相手の実力を測るためによく行われ、次の体勢への繋ぎとされることが多い。
ただし、この場合のように格下の選手がこうした挑発を行うことは珍しい。
(こいつ……幼い顔してずいぶん生意気じゃねーか)
ルーキーの挑発から逃げるわけにはいかない。
ケンジはサトミの目の前まで進み出ると、彼女の股間にそっと手を触れた。
くちゅっ……という湿った音とともに、男の手を迎え入れたサトミの鼻から、「んっ」と小さく息が漏れた。
「なんだ、もう濡れてんじゃねーか。これならもうナカに入れても大丈夫だなっ」
そう言ってにやりと笑みを浮かべたケンジに、サトミが微笑み返す。
「どうやってケンジさんをイかせてあげようかなあって考えてたら……えへっ、ヌレヌレになっちゃいました♪」
「このドスケベめ」
ケンジの指先が、ヴァギナの入り口をやさしく撫で回す。
「えへへ、スミマセン。でも、ケンジさんもこんなにスケベじゃないですか〜」
サトミはにっこりと微笑むと、硬く猛ったケンジのペニスを握って扱き始めた。
ケンジも負けじと、サトミの秘所への愛撫に集中する。
リングアナウンサーが5分経過を告げても、二人は手技比べに没頭していた。
外から見る限りにおいて、戦況は互角。
互いに視線を相手の目からわずかたりともそらさず、右手は相手の性器を愛撫している。
空いている左手は、互いの掌を合わせ、指を絡めて押し合っている。
次の責め手をうかがうと同時に、相手の責め手を防ごうとしているのだ。
二人の足元は我慢汁と愛液でぐっしょりと濡れ、その攻防の激しさを物語っていた。
そうして一見平然と相手を責めているように見えていながら、実は、数秒前から片方の選手に焦りが生まれ始めていた。
(俺のテクにここまで耐える……だとっ? いや待て、効いてるはずだ。
効いてなければおかしい。コイツは平気なフリをしてるだけだっ)
それはわずかな焦り。
経験豊富なケンジにはすぐに立ちなおせるであろう程度の焦り。
だが、そのわずかな焦りが、ケンジの集中力に針の先ほどの小さな穴を空ける。
「ぅくっ」
その瞬間、ケンジの喉の奥から小さなうめきが漏れた。
サトミの中指と人差し指がカリをクニクニと刺激し、親指の先が鈴口をほじくっていた。
人間である以上、1ラウンド20分のどこかで集中力が途切れてしまうのはやむを得ないことだ。
しかし、上位選手であればあるほど、その途切れは短く、回復も早い。
ケンジもこれまでそうした一瞬の隙を晒しながら、それをすぐにカバーして勝ってきたのだ。
並の女子選手ならば、ケンジのこの隙に気づくことはできなかったかもしれない。
しかし、サトミの目はケンジの瞳の奥に灯った小さな焦燥の火を見逃してはいなかった。
「くす……いまなにか、喘ぎ声が聞こえたような気がしましたけど……。気のせいですよね?」
上目遣いで微笑むサトミにケンジは笑顔を返す。
「やるね、サトミちゃん」
素直に彼女のテクを認めて先輩男子としての器量を見せつつ、ケンジは戦況を挽回しようと膣内に挿入した指を激しく蠢かした。
「ありがとうございますっ。でもやっぱり、ケンジさんのテクもすごいですよね。私、すっごい感じちゃってますもん」
「やっぱりな」
そう言ってふふんと笑ったケンジではあったが、彼女の言葉を聞いたとき、心の中で小さな敗北感を覚えていた。
手技比べにおいて大事な要素は三つ。
第一に手技の巧みさ。第二に性器の耐久力。そして第三に精神力。
相手の攻撃を無防備に受けながら正確な反撃を繰り出すには、強い精神力がなくてはならない。
ケンジとサトミ。両者は手技では互角だったかもしれない。
だが、耐久力と精神力ではどうだ。
互いに感じさせられまくっていながら、先に声を漏らしたのはケンジだった。
ルーキーと手技で互角というだけでも屈辱的なことなのに、耐久力と精神力で敗れたという事実が、ケンジの心にさらなる焦燥の炎を燃やしてしまう。
追い打ちをかけるように、鈴口からあふれ出した我慢汁がペニスに塗りたくられ、右手できゅっと包みこまれてしまう。
「くぁぁぁぁっ」
「あはっ、またケンジさんのイイ声聞いちゃいました♪」
手首をくるくると回転させながら強くペニスを扱かれ、ケンジが身悶える。
快感の度合いで言えば、実はさっきまでのそれとさほど変わらない。
これと同じ責めを、2分ほど前にもされていた。
気持ちよさを覚えつつも、精神力で耐えてきた刺激である。
だがいまはもう、身体の素直な反応を隠すことができなくなってしまっている。
ケンジも反撃すべく必死で手を動かそうとするが、快感に悶える心と体では、相手にまともな刺激を与えることなどできなかった。
「手の動きが単調になってますよ〜ケンジさん。もうイっちゃいます? イかせちゃってもいいですか?」
サトミの指の動きが、ペニスを敏感にして快感を蓄積させるための動きから、相手を絶頂させるための動きに変わった。
シュッシュッとリズミカルにペニスを扱きたてられ、ケンジは止めようもなく絶頂に上り詰めていく。
格上選手として度量を示すならば、ここは相手のテクニックを認めて射精してやってもいい場面かもしれない。
手コキでの射精はそれほどのダメージとはならないはずだから、十分に挽回のチャンスはある。
が、次にケンジが取った行動は、相手から距離を取ろうとすることだった。
ケンジの右手がヴァギナから抜かれ、サトミの肩を突き押そうとまっすぐに伸びていく。
次の瞬間、
「えっ?」
素っ頓狂な声を上げたのはケンジだった。
サトミの肩を突き飛ばし、その反動で互いに握り合わせていた左手をほどこうとしたはずだった。
しかし、サトミの動きはそれよりも一段早かった。
ケンジが意識を右手に集中させたとき、彼の左手への意識は、まったくお留守なものとなってしまっていた。
瞬時にそれを看破したサトミは力の抜けた左手を振りほどき、伸びてきたケンジの右腕を彼女の左脇に抱え込んだのだ。
そして、ケンジをぐいっと引き寄せると、両腕ごとその身体を抱きしめたのだった。
気をつけの姿勢をしたケンジの両腕の外側から、サトミの腕にぐるりと抱きしめられる。
それだけではない。密着した二人の股間のあたりから、くちゅくちゅっと隠微な音が上がっている。
「う……あああああっ」
サトミのワレメとフトモモが形作る三角形の隙間に、ペニスが挟み込まれていた。
互いに直立した状態での素股。
ケンジの方が頭一つ背が高いとはいえ、そのペニスはしっかりとサトミの股間に挟まれている。
サトミの長身と、モデル顔負けの美脚でこそなせる技と言っていいだろう。
「くそっ! くああああっ!」
拘束を解こうと、ケンジはサトミの腕の中で身じろぎする。
だが、そのたびにバストをぐにゅぐにゅと押し付けられ、ペニスをフトモモでキュッキュッと挟み込まれる。
胸と股間を絶え間なく襲う甘い快感に、ケンジは少しずつ力を失っていってしまう。
「んもう、そんなに暴れないでくださいよ。大人しく私のスマタを味わってほしいです♪」
それでも、ケンジは拘束から逃れようとするのをやめない。
ケンジとて、BF選手としてしっかりと鍛えた筋力は持っている。
いくらサトミが相当なトレーニングを詰んでいようとも、男の力をもってすればほどけないはずがない。
だが……、
「んんっ! ああああっ!」
いくら力を入れてもサトミの腕をほどくことができず、逆に感じさせられるばかり。
「ふふ……逃がしてなんかあげませんよ。だってケンジさん、気持よくて全然力が入んないでしょ?」
そう。
いまのケンジはサトミから受けた快感によって脱力し、本来の筋力の半分も発揮できていない状態。
それではいくら力を込めようと、相手が女であろうと、通用するものではなかった。
それどころか、耳元でくすくすと笑いながら言葉で追い詰められ、心までも脱力させられそうになってしまう。
「ケンジさーん、私のフトモモ気持いいですかー? あ……ふふっ、聞くまでもありませんでしたね。
さっきから我慢汁がたらたらーってたれてきてますもんねー♪
私の足をびちょびちょにしちゃって……ケンジさんのおちんちん、マジでエッチすぎです♪」
などと囁きながら、サトミの動きは止まらない。
上半身を艶めかしく蠢かせてオッパイを押し付けて恍惚感を与え、一方の下半身はエクササイズのように激しく躍動してケンジのペニスを追い詰める。
さらには、両腕で相手を拘束しながら、である。
(く……女のくせに……。かわいい顔してなんつうボディコントロールだよっ)
これだけ見事に自分の身体を操れる選手は、中堅どころか上位ランカーでも珍しいかもしれない。
ビデオを何度も見て予習してきたつもりではあったが、サトミの体さばきはケンジの分析をはるかに超えていた。
ねっとりと濡れた柔らかなワレメと、脂肪と筋肉とが絶妙の配合で形作られた弾力豊かな太もも。
挟まれただけでも腰が震えるほどの快感を覚え、一般人ならばそれだけで精を搾り取られてしまうであろうその隙間。
そこに閉じ込められたケンジのペニスが、躍動感あふれる腰の動きにより、まるで風に踊らされる木の葉のように翻弄される。
「おちんちんが熱ーくなってきました。
うれしい……。私、男のヒトが私の責めで感じてくれるのすごく好きなんです♪」
だからもっと感じてくださいとばかりに、サトミは左右の太ももをぐりぐりと締め付ける。
二人の粘液でぐしょぐしょに濡らされたペニスが、その快楽の狭間でビクビクと震える。
「もう後がなくなってきちゃいましたねー。
このまま女の子に抱きしめられてー、フトモモでおちんちん締め付けられてー、びゅびゅーって射精しちゃったら恥ずかしいですよねー?」
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっ……
サトミが激しく腰を動かし、愛液と我慢汁が混ざり合った液体が織りなす音がリング上に響き渡る。
(くそったれ……、ならお望み通りイってやるよっ)
ケンジが見せた最後の抵抗。
それは、抵抗をやめることだった。
このままの状態で我慢を続ければ、仮にこのあと逃げられたとしても体力をごっそりと消耗してしまう。
それよりは、射精してでも仕切り直しをした方が得策というものだ。
「ふふっ、私もそれが正解だと思いますよ。さすがです」
サトミはケンジが抵抗をやめたのをすかさず見て取ると、耳元でその判断を褒め称える。
その囁き声に嘲笑の色がにじんでいるのを感じ、ケンジは唇を噛んだ。
(く……上から目線で言いやがって……)
などと悔しがってみても、いまさらどうにもならない。
我慢の限界を超えたケンジのペニスから、熱い白濁液が噴き出した。
どぴゅぴゅぴゅーーーっ!!
「うぐっ、うああああっ!」
射精の瞬間も太ももで激しくペニスを扱かれ、ケンジは悶絶する。
「ちゃーんと出し切るまでやめてあげませんから♪ たっぷり感じてください」
「くぅぅぁあああああああッ!」
「んふ♪」
しばらくして、サトミは射精が終わったことを見定めると、そそくさとニュートラルコーナーへと下がっていった。
その後姿を見つめながら、ケンジは声を絞り出す。
「ダ、ダウンだレフリー。カウントを」
そう、これは申告しなければダウンとはならないプロBFのルール。
サトミはさっさとコーナーに下がってしまっている。
ケンジとしては、ダウン一回を加算されずに試合を継続させることも可能と言えば可能である。
だが、このような場合に自らダウンを申告しない場合、スポーツマンシップに反する行為として減点対象となる。
そのうえ、ファンからはダーティな選手として見られることになってしまう。
いままでクリーンなイメージで売ってきたケンジに、それができるはずもない。
「ワン、ツー」
レフリーがカウントをはじめ、ケンジが震える足でニュートラルコーナーへと戻っていく。
「スリー、フォー」
背中をコーナーポストに預け、大きく息をつく。
「スゴイですケンジさん。あれだけ責められたのに、倒れないで自分の足でニュートラルコーナーに戻るなんて。
ほかの男のヒトはこれだけで立てなくなっちゃうのに」
サトミの称賛の声に、苦笑いを浮かべて視線を返す。
「ファイブ、シックス」
(ふうっ……いまのこいつの責めには恐れ入ったぜ……。俺より上位の選手だって防ぎ切れるかどうか……。
……もしかして俺はいま、とんでもないバケモノルーキーと試合してるのか……?)
「セブン、エーイト」
(いや……見てみろよ。こんな幼い顔立ちの小娘だぜ?
確かにいまの技はすごかった。だが、ルーキーにこのレベルの技を何度も繰り出すだけの力はねえはずだ。
いまのは俺の作戦ミス。これで仕切り直しをして、今度は絶対にイかせてやる!)
ケンジは両手で自分の頬をぱんぱんと叩いて気合を入れなおし、リングの真ん中へと再び歩を進めた。
「ファイっ!」
レフリーが試合続行を宣言する。
ここは伝統の東京BFコロシアム。
経験豊富なベテランが、一年目のひよっ子に負けることは許されない場所。
正統派な感じのBFが来たな
期待
これはいい
続き期待
サトミの生意気な感じがたまりません
今までのスレ汚しの盗作もどきに比べればだいぶマシになってきたかな
続けてみたら?
良いところで切ってくるね
続き期待
しかし、なんで、こじきがトコトンうえからめせんなんだろうな
上から目線とか意地悪なコメつける人とか、そういうのって消えないから、
作者の方が自分で自分の心をプロテクトする術を学んでいくしか無いんだよね。
最初は誰でも未熟なものしか書けない事が多いけど、
読者さんはそういうの知らなくて、常に完璧を期待するからね。
で、そういう壁を乗り越えて力量が上がってきても、別にお金がもらえるでもない。
ほんと、ドM精神がなきゃ到底やってられねーよw
>>209 読んで貰ってるのを無料で奉仕してやってるんだ的な上から目線やめたら?
感じ悪い。
貴重な時間を浪費して読んでやってるとか思ってるんでしょうよ
>>211 そこまで言ってないでしょ・・・
合わないSSは無視とか罵倒するのはルール違反だから
ちゃんと場の空気を悪くしないために一行レスの感想付けてるし。
実にイイ、俺得すぎる設定と展開だわ
>>210 「読んでもらってる」、か。その視点はなかった。言われてみれば物の見方の一つだね。
書く人からしても作品をデスクトップの肥やしにするだけってのは詰まらんし。確かに一理ある。
だがそれはそれとしても、SS書きという行為にはある種の「奉仕性」もあるっていう点だけは
私は絶対譲らんけどね。
215 :
215:2013/03/20(水) 18:19:18.27 ID:MzZ45TNC
たびたび書き込みごめんなさい。
けど私は自分が「SS作者の一人である」とも言ったつもりは無いので、
私の言動を元にSS作者さん達に悪い印象を持つのはどうか勘弁してやってください。長々と失礼しました
どっちの立場だろうと、上から目線だけは無いよな。
資源提供する方が上に決まってんだろ キチガイがいるなら無視しろよ
ドヤ顔で資源じゃなくて萌えないゴミ提供されてもねぇ
投下側がそういう高慢な態度をとらなければ
叩かれもしないだろうし、↑の投下みたいに謙虚ならば
詳細な感想レスは無理にしても、すぐに労いのレスくらいはつけるんだけどねぇ・・・
>>200 乙です
詳細な描写で股間にビンビン来ますね
設定も好みです
面白けりゃ書いてもらった
つまらなけりゃ読んでやった
他人に感性を強要はできない
そんだけの話
そしてわざわざ書くキチガイ
これは人によるけど、長い感想レスより短くて簡潔なのを沢山もらった方が嬉しい場合もある。
長い感想って、熱意はありがたいんだけど、褒めまくられてもアドバイスされても受け止め方に困る事がある。
逆に「良い」「楽しみ」とか簡単なのが数珠つなぎで沢山あると、多くの人に支持してもらってるんだなぁって
それだけで励みになるし。質より量って感じ? まぁ人によるんだろうが。
何故こうも皆偉そうなのか・・・
はいはいきるふぁっくきるふぁっく(笑)
キルファックさんは伝説になったよ
偉そうな事言ってすみませんでした
元より、ド底辺なんだから、上も下もないよねえ・・・
今度からこういうキチガイをキルファッカーって呼ぼう(提案)
問題はそこなんだよなー。確かにとんでもない悪意から生まれた単語ではある。
でも「キルファック」っていう語感そのものは優秀すぎて脳にスッと入ってくる。
人に罪はあれども言葉に罪は無いってゆーか。
やたらキルファックを憎悪するやつがいるけど、ひょっとして
>>85なの?
>>85の全レスを批判したやつ、出てこいよ。
反応キモくても、いい文投稿してるんだから放置すりゃいいのに
一ついえるのは提供する奴は口にチャックしてた方が吉
こういう場所で饒舌になられると激しくうざい
オサレ先生やキユ並に痛い
お前か、
>>85さんを虐めたのは。
言い方悪すぎるだろw
まあしゃしゃらない書き手ならSSの出来はどうあれ
とりあえずレスはつけるから安心してくれ
お前ら書き手はしゃしゃらなくていい、投稿だけしてろ。ってか?
読み手もしゃしゃらなくていいから感想だけ書いてろでしょ
まあ書き手の代わりなんか幾らでもいるし
スレにとって有用ならコピペのGJレス一つでいいように操れるからなw
ちょっと持ち上げるレスしてやれば大喜びで投下するし単純よw
ま、いらなくなったら速攻叩いて潰すけどw
ま、結局スレにとって有用であろうが無かろうが
書き手ってのは俺らの玩具ってのを認しときなよw
今や見事にキチガイしかいないのな、このスレ
寂しいもんだ
BFスレの宿命です
むしろ3スレ目までよく平穏だったと言えます
あとはただ荒廃するのみ……
ID:kyUHBdjk この子、マジで
>>85じゃねーの?
結構悲惨な消え方したからなぁ、恨まれても仕方ない
キルファッカーちゃんがキルファック批判されてファビョってるんでしょw
こんな口汚い荒らし出て来たのもキルファック出て来てからだし
キルファックキルファックぅ〜w
もうキルファックスレでも立ててろよ
新参なんだがBFって何もレスリングスタイルに限らなくもいいんじゃね
あとスルースキルが著しく低いところは新参の俺から見ていても滑稽だからその癖は早く治した方がいいと思うよ
レスリングスタイルは、かなりキワモノと思われ。
リアリティを求めてもショウガナイけど、陰茎に衝撃を加えると折れるというし、
動き回るのは本気で危ないと思うんですよね。
ベッドの上で、膝立ちで行うくらいが、ちょうど良いんじゃないかな。
なんでもいいんじゃない
読み手にしろ書き手にしろ
うざい奴が全員消えればおK
そして誰もいなくなった
うざい奴は書き手の方が饒舌なぶん
うざさは上で殺意すらわいてくるよな
よく喋るね
もうだめだなここ
>>200の続きを投下します。
たくさんのご感想、どうもありがとうございます。
連続で8レスまでしかできないようなので、
投稿が途中で止まった際にはどなたか支援をお願いします。
「M堕ち」その二
リング中央で、二人は再びにらみ合う。
「大したもんだな、お前」
サトミの目をしっかりと見据えつつ、ケンジは言った。
「テレビやら雑誌やらで騒がれるだけのことはある。ゆくゆくは上を狙う選手になるかもな」
4月。
新しくプロに入った選手のうち、サトミの名前は注目ルーキーの一人として既にあげられていた。
高2から高校生相手には無敗だったのだから、当然と言えば当然。
けれど、それはあくまでもプロ入りするまでの実績にすぎない。
『月刊BF』をはじめとする雑誌は、毎年のように、プロの世界に入ってくるルーキーの中から注目選手の情報を集めて特集を組む。
が、そこで名前を挙げられたルーキーのうち、半分は1〜2年でプロの壁にぶつかって引退していく。
そんな世界だ。
彼女の名前が世間で本当に注目され始めたのは、彼女がデビュー以来負けなしの6連勝を果たしたときのことだった。
どうやらこの選手の実力は本物なのかもしれない。
再度特集が組まれるようになり、彼女の優れている部分を解説者がこぞって賞賛した。
若い女性を中心に人気も集まり始めた。
「いえ、私なんかまだまだです」
自分はそこまで褒められるような選手ではまだありませんとばかりに、サトミは手のひらをケンジに向けてぶんぶんと横に振る。
その仕草は、ついさっきケンジを圧倒した女のものとは思われない。
世間知らずの小娘が、大人の前で萎縮しているようにすら見える。
「でも私……もっと練習してもっと強くなりたいです」
ん……?と、ケンジの右眉が怪訝そうに吊り上がる。
「中学生の頃、望月リエコさん憧れてたんです。望月さんみたいに、私もなりたいんです!」
サトミがケンジを真っ直ぐに見据えて言い放った。
望月リエコ。
それは、数年前まで日本BF界に君臨していた史上最強のチャンピオン。
デビューから負けなしの111連勝という大記録は、この先破るものは出ないだろうと言われている。
「ケンジさんも立派な選手だと思います。だけど……私はここで負けるわけにはいかないんです」
サトミの言葉を耳にしたケンジの胸の中に、ゾクゾクと震えが込み上げてくる。
(俺を踏み台としか見てねえってのかよ。上等じゃねーか)
この気持は、怒りではないとケンジは思う。
それもないわけではないが、本当に強い選手と対戦できることへの喜びが上回っている。
「望月さんか……。これまたずいぶん高い目標を掲げたもんだ。だが、お前はそこまでの選手じゃねえな。断言してやるよ」
「……どうしてですか?」
サトミが不満げにぷくーっと頬を膨らませる。
「こうやっておしゃべりしてる間に、俺はすっかり回復しちまった。ほれ、この通り」
ケンジはそう言うと、その場で軽快なフットワークを踏んで見せた。
「今頃は俺を押し倒してたかもしれねえってのに、お前はみすみす勝機を見送ったんだ。
チャンスを的確につかめねえ奴は、この世界じゃ成功できねえんだよ」
「確かに、そうかもしれません。でも……」
「でも……なんだ?」
「いえ、いいです。やっぱりいいです」
サトミはケンジの問いを遮ると、腰を落としてファイティングポーズをとった。
まっすぐな視線をケンジに向けてくる。
「こんなとこで負けるわけにはいかないんです、私は」
「それはさっきも聞いたぜ? その思い上がり……俺が叩き潰してやるっ」
サトミに応じるように、ケンジが攻撃姿勢をとった。
先手必勝とばかりに、ケンジが猛然とタックルかける。
これまでに何十何百もの女をマットに押し倒し、犯してきたこのタックル。
サトミの膝を刈ろうと伸ばしたケンジの手が空を切る。
ケンジの手が届くよりわずかに早く、サトミは一歩後退していた。
それからしばらくは、タックルの掛け合い、バックの取り合いとなった。
ケンジは練習メニューに、定期的にレスリングの練習を取り入れていた。
いかに優位な体勢で相手を責めるかというのも、BFにおいて勝敗を左右する要素の一つ。
それだけに、レスリングを練習メニューに取り入れるBF選手は男女問わず少なくない。
その彼の身体の動きに、サトミは一歩も引かずについてくる。
パワーで勝るケンジの動きを正確に読み、素早い動きでその突進をかわし、間合いを取る。
組み合いでも身体全体を上手に使ってケンジのパワーをいなし、かわしてしまう。
(くそっ……なんて運動神経と洞察力してやがんだ……)
そんな肩で息をしはじめたケンジの耳に、「くす……」という声が聞こえた。
いや、笑ったように見えただけかもしれない。
次の瞬間、
「この野郎っ!」
ケンジは渾身の力で突進した。
「きゃっ!?」
サトミが悲鳴を上げてマットに倒れこむ。
ケンジの腕は、彼女の膝をしっかりと抱え込んでいる。
このままサトミの上半身をマットに押さえつけ、両足を開かせて挿入に持ち込もうとする。
が、それより早く、サトミはケンジの腕の中からするりと逃れていた。
「逃がすかっ!」
ケンジがサトミの身体に必死で食らいつく。
そこからはグラウンドでの攻防となった。
サトミは腕力で上から抑え込もうとするケンジから、持ち前のスピードや女性特有の身体の柔らかさを生かして逃れる。
そして、ケンジの重心をしっかりと読み取り、巧みなテクニックでそれを崩そうとしてくる。
ケンジの身体が少しずつ、サトミにコントロールされていく……。
グラウンドの体勢になってから1分が経過とした頃には、完全に決着がついていた。
逆チングリ返しの(つまり、女性上位のシックスナインの体勢から、女が男の顔にまたがったまま上半身を起こし、それと一緒に男の腰を高く持ち上げた)状態に、ケンジは固められていた。
ケンジの両腕はサトミのフトモモとふくらはぎの間に挟み込まれ、その左足はサトミの左脇の下に抱えられている。
そして、顔の上にはサトミの尻がどっしりと乗っかっていた。
「ふっふー、苦労しましたよケンジさん。なかなか押さえ込ませてくれないんですもん」
ずっと上の方から、サトミの声が聞こえる。
言葉を返そうとするケンジだが、彼女の尻にふさがれてわずかなうめきを漏らすことしかできない。
「私のお父さん、レスリングのメダリストだったんですよ。知りませんでした?」
ケンジの返事を待とうともせず、サトミは言葉をつなげる。
「小さい頃からお父さんに将来オリンピックに出るんだって言われて、きっついトレーニングを受けてきましたから……。
こーゆーの、ちょっと得意なんです♪ 中学の時に全国大会で優勝したこともあるんですから。
高校に入ってBFに転向しちゃいましたけどね。私、エッチ好きだから♪」
などと言いたいだけ言ってから、サトミはがら空きになっていたペニスを右手でしごきはじめた。
卵を包むかのように竿がやさしく握られ、上下にゆっくりとしごかれる。
一擦りごとに、ケンジのペニスは少しずつ敏感さを増していく。
「んふふ……どんどんかた〜くなってきてます。いっぱい感じてくださいね」
このままでは先程と同様に、いいようにやられてしまう。
ケンジは必死に体をよじって逃げようとするが、ポイントをしっかりと押さえたサトミの拘束はビクともしなかった。
空いている右足を空中でじたばたともがかせるのが関の山で、体力を無駄に消耗する結果にしかならない。
「あーあ、また逃げられなくなっちゃいましたね。
どうします、ケンジさん? このままじゃこーんな恥ずかしい恰好でイかされちゃいますよ?」
サトミの手の動きが少しずつ早く、握る力が強くなってくる。
さらには、顔に密着したサトミの股間から香ってくる女の湿った匂いが鼻腔に入ってきて、ケンジの脳を甘く痺れさせる。
「やんっ、鼻息くすぐったいです。ケンジさんってば興奮しすぎです♪ 私のアソコ、そんなにいいニオイですか?」
ケンジの頭の中は、もはやパニック寸前だった。
とにかく気持よくてどうしようもない。
反撃しようにも手足は動かせないし、舌を伸ばしてもサトミのヴァギナには届かない。
この気持よさから早く逃げなければ。
ケンジはもはや無我夢中で、サトミの拘束を外そうと暴れた。
「無駄だって言ってるじゃないですか。しょうがないヒトですねえ……」
サトミは呆れたようにつぶやくと、
「はむっ♪」
ケンジの玉袋を口に含んだ。
やさしく慈しむように唇で包みこみ、舌先を使ってタマをコロコロと転がす。
「んふ……どうですかコレ? 力が抜けちゃうでしょ」
「ふぁっ……あぁぁぁっ……」
その間もペニスへの愛撫は途切れなく続く。
指をしっかりとカリにひっかけ、快感を蓄積させていく。
八方ふさがりとなった体勢のまま、ケンジは戦意を途切れさせまいと歯を食いしばった。
このまま意識を快感に支配されてしまえば、ダウンから立ち上がることはできなくなってしまうだろう。
「15分経過、15分経過っ」
リングアナウンサーの声がケンジの耳に届く。
すでに1回ダウンしている。ここですぐにイってしまっては、残り時間で3回目を搾り取られてしまう危険性がある。
とにかく時間を稼ごうと、ケンジは股間に意識を集中させて快感を耐えようとする。
「アナルがぎゅっ、ぎゅぎゅーって締まってます。
ふふ……いいですよ、ケンジさんの我慢と、私のテクと、どっちがすごいか勝負です♪」
サトミはそう言うと、右手の小指以外の指を使い、塩をつまみあげるようにして亀頭を指先で刺激し始めた。
溢れ出てくる我慢汁を余さず亀頭に塗り込め、指先でくすぐるように擦ってきたかと思えば、今度は指の腹を使ってグニグニと亀頭を揉みこんでくる。
「パンパンに腫れ上がってますよ、ケンジさんの亀頭。ふふ……もっと感じさせてあげますね♪」
親指と人差し指の輪っかで、カリ首が挟まれる。
そして、きゅうっと締め付けながら小刻みに上下にしごかれる。
ペニスから腰、腰から全身へと快感が駆け巡っていく。
「お尻と太ももが痙攣しちゃってますよ。
タマタマもぷくーって膨らんできたし、もう我慢できなくなってきちゃいました?」
サトミの手コキが、亀頭中心からペニス全体を刺激するものに移っていく。
「こうやっておちんちんをにゅくにゅくってしごいてあげますから、もう出しちゃってください♪」
快感の波が、我慢の限度を超える。
抗いようのない強烈な刺激に、ケンジは2回目の精を放出した。
しかし、射精が終わってもサトミの手コキは止まらない。
敏感になったペニスを執拗に追撃され、ケンジが悶絶する。
「早くなんとかしないと、お潮吹かせちゃいますよ。気を失っちゃうかもしれませんねっ♪」
やばい。この追撃は気持ちよすぎる。このままやられたら本当に意識を失いかねない。
ケンジは右腕の肘から先を必死にねじると、サトミの太ももを何度もたたき、ダウンを申告した。
カウントナインで、ケンジは立ち上がった。
肩を大きく上下させ、朦朧とする目でサトミを見つめる。
どう攻めたらいい? どう守ったらいい?
とにかく、ルーキーに1RでTKO負けという結果だけは避けなければ……。
などと快楽の痺れが残った頭で考えを巡らせてるうちに、サトミが眼前に迫っていた。
しまったと思った時にはもう遅かった。
サトミのタックルによって、ケンジはマットに押し倒されていた。
「バトルの最中にボンヤリはよくないと思いますよ、ケンジさん?」
上から見下ろしたサトミが、にやりと微笑む。次の瞬間、サトミはくるりと回転し、シックスナインの体勢となった。
「最後はこれで勝負しましょう。こんどは拘束も何もしませんから。正々堂々と勝負ですっ」
サトミの挑発に言葉を返す代わりに、ケンジはワレメに舌を差し込んだ。
この期に及んで拒絶は無駄。
ケンジのペニスはサトミの目の前にある。
逃げようとしてもパクリとくわえられてしまうだろう。
それよりは潔く戦った方がいい。
ケンジはそう判断した。いや、判断させられたというべきか。
「んっ……ふふ、そうこなくっちゃ♪」
安い挑発に乗ってくれたと心の中で微笑みながら、サトミは腰をかがめた。
実際のところ、シックスナインに応じずに逃げようとされると、しとめるまで時間がかかってしまうのだから。
「じゃ、いただいちゃいますね♪」
クチュ……と音を立てながら、ペニスがサトミの口内に飲み込まれていく。
「う……あ……」
唇が竿をきゅううっと締め付けながら降りていき、亀頭が柔らかく温かな舌に包み込まれる。
ケンジのペニスが、あっという間に極限まで膨張する。
「くそっ……」
口にくわえられただけで、サトミのフェラチオの技量の高さがペニスから脳へと伝わってくる。
しかも、先程のダメージがまだ色濃く残っている。
形勢は、圧倒的に不利。
だが……負けたくない。
ケンジはその一心で、くじけそうになる気持を奮い立たせ、舌先を奥へ奥へと掻き入れていく。
クリトリスを指先で優しくつまみ、くにくにと転がしてやる。
「あっ……んっ……んぅっ」
フェラチオを続けるサトミの口から、小さな呻き声が漏れる。
それと呼応するかのように、ワレメの奥からとろとろの汁が滲み出てくる。
「ケンジさんっ、すごっ……あぅぅっ! でも、私も、負けませんからっ」
サトミはそう言うと、ペニスを根元までくわえこんだ。
ずじゅうううっ音を立てて吸引しつつ、喉の奥で亀頭を締め付けてくる。
「くああああっ」
こんどはケンジが声を上げる番だった。
強烈な快感が全身を駆け巡り、背中が弓なりにしなっていく。
さらにサトミは、じゅぷっじゅぷっと音を立てながらのフェラチオで責め続けながら、左手で睾丸を揉みこんできた。
ケンジが下半身に込めていた力が抜けていき、調子づいたサトミのフェラチオの快感をもろに受けてしまう。
「ふふ……私が勝っちゃいそうですね♪」
ケンジはもはやサトミを責めるだけの余裕を失い、苦しそうに顎を上げて悶えている。
サトミの責めはそれだけで終わらない。
右手の中指が、アナルの入り口をマッサージしてきたのだ。
この状態で前立腺を刺激されればたちどころにして射精してしまう。
ケンジはアナルに力を込めて必死に守ろうとするが、サトミの舌と唇がペニスを上下するたびに、タマをふにふにとマッサージするたびに、その防壁は崩されていく。
「くぁ……く……くぅっ」
ここで射精すれば、TKO負けが宣告されてしまう。
歯をくいしばって耐えようとするケンジだが、サトミによって支配された下半身は、本人の意思に反して絶頂への坂道を一気に登っていく。
(だ……駄目だ……イってしまう……。こんな無様に負けるなんて……畜生っ)
ケンジの我慢がついに破られ、サトミの指がアナルに侵入してくる。
そしてあっという間に前立腺の位置を探り出し、ぐいっとえぐりあげられる。
まるでアナルから脳幹にかけて太い杭で突き抜かれるような快感。
全身がビクビクと痙攣し、睾丸がきゅうっと収縮する。
どぷどぷどぷどぷっ……
サトミの口内に、白濁液が吐き出されていく。
(負けた……。ああ……俺は負けたんだ……)
我慢に我慢を積み重ねてきた状態から解放され、屈辱感と疲労感でケンジの身体からぐったりと力が抜けていく。
そのとき、
「ノーカン! ノーカウントっ!」
レフリーが手を大きく振って絶頂の無効を宣言した。
サトミの指が前立腺を刺激するよりわずかに早く、1R終了を告げるゴングが打ち鳴らされていたのだった。
ここは伝統の東京BFコロシアム。
経験豊富なベテランが、一年目のひよっ子に負けることは許されない。
ただひとつ、スーパールーキーが、本物のスターとして認められる瞬間を除いて。
つづく
今回はここまでです。
GJ
乙ー
大勢は決したように見えるが、今後の展開がどうなるか
期待してます
次回はここからです。
乙ー
ゴングに救われるのは定番だけどいいな
作者のレスが一言くらいなんでまあGJ
>>260 略さないでちゃんと感想言って下さい
失礼ですよ
>>261 任せて下さい
>>262 違います。すっこんでろ
>>263 批判するなら、自分で書いてみて下さい
出来ないなら批判なんてやめたほうがいいですよ
>>264 何様のつもりだよお前
お前みたいなのがスレの雰囲気悪くしてんだよ
だから全レスきめーんだよw
前にも指摘されて涙目で逃走しただろwww
少しは学べバカwwwwww
いや本人な訳無いだろ…
にしてもやっぱりいいな、最後の一言が変化してるのも素晴らしい
>>260 略さないでちゃんと感想言って下さい
失礼ですよ
>>264 何様のつもりだよお前
お前みたいなのがスレの雰囲気悪くしてんだよ
見事なブーメラン乙一ですぅー^^
絶賛されるとでも思ってたんですかぁ〜???www
おお、投下GJです!
サトミの手コキエロいっすなぁ
すごくいいです
自演レス必死だねぇw
投下乙です。
ここからケンジがどういう風に「M堕ち」していくのか楽しみです。
こうしてID:t5mIsekw,mUjjAmeF,pCecAWv4はバレバレの騙りが気付かれているとも知らず・・・
惨めに一人、孤独に死ぬのだった・・・
>>273 それらのIDにフルボッコにでもされたのか、お前
こいつなにいってんの
面倒なんで読んでないんだけど
どんな内容か誰か3行で説明してくれない?
変なのが居ついたな それともプギャーが新しい芸風を身に付けたのか
なんだこの露骨な自演はwww
自演×
仮装◯
自演乙元気かな・・・
ピエロっすなー
286 :
名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 14:40:20.69 ID:HYNOcUtV
それはマジどうでもいいw
自分のサイトでやってれば?
それよりシチュ考えてやったんだからSS投下よろしくぅーw
この人もしかして釣りがものすごく上手なのかと思わせる程ものすごくバカw
「M堕ち」その三を投稿します。
ラウンド間のインターバルは3分。
ニュートラルコーナーに差し出された丸椅子に腰かけたケンジが、コーナーポストに背中を預け、大きく息をついた。
怒号にも似た歓声が、観客席からリングに向かって降り注いでくる。
セコンドが水に濡らしたスポンジで、ケンジの身体についた体液を洗い流す。
ジムの会長が、ケンジの前で彼を叱咤する言葉を吐き続けている。
が、それはケンジの耳には届いていない。
(強ぇ……、強すぎるぜあの女……)
1Rの攻防において、すべての技でケンジはサトミに後れを取っていた。
BFを初めて10年。
プロ入りして7年。
その間、血の滲むような努力を積み重ねてきた。
練習量は誰にも負けない自信があった。
(その俺が、あんな小娘に……)
自分の半分もキャリアがない女に、試合を完全にコントロールされてしまっている。
(悔しい……。悔しいが……あいつ、ホンモンだ……)
会長の言葉に上の空でうなずきながら、ケンジは途方に暮れていた。
(やべぇ、勝つイメージが全っ然湧かねえ……。どうする。どうすりゃいいんだ)
悩んでいるうちにも時間はあっという間に過ぎていってしまう。
答えを見いだせぬまま、ケンジはレフリーに第2ラウンドの開始を告げられ、前に出るよう促された。
ゴングが鳴り、再び二人は対峙した。
「もう降参した方がいいんじゃないですか?
これ以上やってもケンジさんの勝ち目はないと思いますよ」
「誰が降参なんてするかよ」
ケンジが吐き捨てる。当然のことだ。
最後まで奇跡を信じて戦うのが、プロBF選手としての心意気なのだから。
「ファンの人に無様にやられるとこ見られちゃいますよ?
目をキラキラさせて、ケンジ様素敵♪とか言ってる女の人たちも離れていっちゃうかも」
「黙れ」
無論、恥ずかしいさまを見られるのは本意ではない。
しかし、敵を目の前にして逃げ出すことの方が、男として恥ずかしいとケンジは思う。
それよりは、一時恥ずかしい姿をさらそうとも、懸命に戦って散る方が美しいのではないかと思うのだ。
「まだ勝負は決まっちゃいない。大逆転はBFの華だぜ」
「ふうん。ま、いいですけど。一応忠告はしましたから。
メタメタにされても恨まないでくださいね。自分で決めた選択肢ですから」
サトミはそこまで言ってしまうと、構えを解いて棒立ちになった。
そして右手の人差し指で、挑発的な笑みを浮かべたその唇の上を、左から右へとなぞってみせる。
キスの技比べをしようというのだ。
その誘いに、ケンジは二の足を踏む。
先輩選手として、後輩の挑戦から逃げるわけにはいかない。
しかし、1Rの手技比べでの敗北が、ケンジの脳裏をよぎる。
ここで真っ向勝負に応じてもし敗れたならば、1Rのように一方的に責められ続けてしまうかもしれない。
(情けないと言われてもいい。悔しいが……正面突破はナシだ。とにかく、時間をかけてこいつの弱点を探ろう)
と、考えたそのとき、
(えっ!?)
猛然と突っ込んでくるサトミの姿が、ケンジの視界いっぱいに捉えられていた。
「んむうっ!」
後ずさって避けようとするが、それよりも一瞬早くサトミに捕まえられ、唇を重ねられてしまった。
「ふふっ、ケンジさんったら逃げようとするんですもん。私の方から来ちゃいました♪」
侵入されまいと真一文字に閉じたケンジの唇を、はむっ……はむっ……とサトミの唇がついばむ。
プルプルと柔らかな唇の弾力に包まれ、ケンジの唇が鈍い痺れを感じていく。
「べろちゅーしましょうよ、ケンジさーん。一緒に溶けあいましょ?」
サトミの両腕がケンジの背中をぎゅっと抱きしめ、胸板にバストを押し付けてくる。
むにゅうううっと豊かな双丘に肺を押しつぶされるような感覚に、胸の奥から小さな吐息が漏れてしまう。
そうして瞬間的に緩んだケンジの唇をこじ開けるようにして、サトミの舌が口内に侵入した。
(く……仕方ないっ)
ことここに至っては、ケンジもキスに応じないわけにはいかない。
口内に押し入ってくるサトミの舌を迎え撃つべく、ケンジもそれに舌を絡ませた。
「くちゅ、ん、ん、んふっ」
「ふっ、んく、んぁぅ……」
しっかりとサトミの背中を抱き、キスの技比べに神経を集中させる。
互いに熱い吐息と唾液を交換し合い、相手の舌を絡め取ろうと攻防を続ける。
「れろ……ちゅっ……んぅっ……ふっ……」
「んん……ねろ……ちゅぅぅっ……あむっ」
互いにしっかりと目を開き、相手とにらみ合う。
恍惚とした様を瞳から読み取られてしまえば、この勝負は負け。一気に押し切られてしまう。
逆に言えば、相手が劣勢になった瞬間を見逃さないためにも、しっかりと目を見つめていなければならない。
「じゅるっ……ふふっ……んあっ……あぁむっ……」
「んんくっ……じゅううっ、ちゅ……ちゅくっ……」
サトミと舌を交わし始めたとき、ケンジが淡い期待を抱いていなかったかと言えば嘘になる。
もしかしたらキスでは自分の方が上かもしれない。
この試合が始まってからずっとサトミに持って行かれていた流れを、こちらへ取り戻せるかもしれない。
だからといって、ケンジが油断したわけではない。
懸命に相手を征服しようとしたのだが……、
「んむ……ちゅっ、ちゅるるるっ、ふふっ……くす、くすくすっ」
「あ、あふっ、ふぁぁっ、あぁぁぁぁぁ……」
ケンジの口腔は、次第にサトミに支配されつつあった。
18歳とは思えないほど巧妙に、妖艶に、官能的に、サトミの舌はケンジのそれを翻弄した。
ねっとりとした唾液がとめどなくケンジの口内に流れ込み、柔らかな舌が口内を這いずりまわる。
どうにか追い返そうと伸びていくケンジの舌をからかうように、その舌の裏がサトミの舌先によってれろれろとくすぐられる。
脅えた舌が奥に引っ込むと、ここぞとばかりに口内を縦横無尽に犯されてしまう。
「ふふっ、だんだん目がとろーんってなってきてますよ。
口の中を犯されるのがそんなにイイんですか?」
サトミの挑発的な言葉で、ケンジはもう一度戦意を取り戻す。
負けるものかともう一度サトミの舌に勝負を挑んでいく。
そんなケンジの挑戦に、サトミは眉を少し緩ませる。
健気な戦いを挑んでくる男の舌を悠々と唇で挟み込み、じゅうううっと吸い上げた。
「んっ! んっ! んんんんんっ!?」
舌フェラとでも言えばいいだろうか。
サトミはケンジの舌を唇で包みこみ、吸い上げながら前後に舐め上げる。
舌が熱い。溶けそうになる……。ケンジは慌てて舌を引っ込めた。
「はあっ、はあっ……く……」
「顔真っ赤ですよ、ケンジさん。やっぱりさっき降参してた方がよかったんじゃないですか?」
屈辱的な言葉を投げかけられても、ケンジは反応することができない。
ケンジはまるで熱にうなされたかのように、ぼんやりとサトミの目を見つめていた。
「あは、カワイイ♪ もっととろとろにしてあげます。いっぱい気持よくなってくださいね?」
再びサトミの唇が、ケンジのそれを覆う。
「むぐっ……んっ、ううううっ……」
大量に唾を流し込まれ、口内でかき混ぜられる。
ケンジがもはや喘ぐことしかできなくなったことを見て取ったサトミが、次の行動に移る。
ケンジの背中を抱いていた彼女の右手が下に降りていき、互いの腰を密着させるように彼の腰を引き寄せる。
そして、くいっ、くいっと腰を動かして、下腹部をペニスに擦りつける。
「ふあっ、あっ、ああっ」
がちがちに硬くなったペニスを互いの下腹部の間に挟み込まれ、擦りつけられて、ケンジの全身から力が抜け落ちていく。
その間も、サトミの舌で口内を容赦なく犯しつくされる。
ここに至ってとうとう、脱力したケンジの両腕がだらりと垂れ落ちた。
それを見定めたサトミが、勝ち誇ったように笑みを浮かべる。
「だから言ったじゃないですか。無様なとこ見られちゃうから降参した方がいいですよって」
「あ……あぁっ……あぁぁぁ」
「でも……これからもっと恥ずかしい目に合わせちゃいますから。
女の子に負かされて、屈服させられる快感……ケンジさんにたっぷり味わってもらいます♪」
妖艶に笑うサトミの瞳に、ケンジは魅入られそうになってしまう。
慌てて意識を取り戻そうと唇をかみしめたケンジだったが、次の瞬間、彼の身体は大きな音を立ててマットに沈み込んでいた。
サトミの腕がケンジの身体を開放したことにより、脱力していたケンジの身体が支えを失ったのだった。
後ろに倒れず、膝をついてマットに座るような姿勢になっただけで済んだのは幸いだったかもしれない。しかし……、
「く……」
立ち上がろうとするケンジの太ももが、ぷるぷると震えた。
「あらら……完全に脱力しちゃったみたいですね。
年下の女の子のキスで腰を抜かしちゃうような情けない男のヒトは、最高に情けなーくイかせてあげちゃいますねっ♪」
サトミはそう言うと、ケンジの両手首をつかみ、腕を天井に向かって上げさせる。
そして、膝をついて万歳の格好をさせられているケンジのペニスを、右足で踏みつけた。
「いっ!?」
ペニスがサトミの足裏とマットとの間に挟まれ、痛みにも似た快感によって、恍惚となっていたケンジの意識が蘇る。
「M堕ち……してもらいます」
ケンジの瞳を見下ろし、サトミは冷たく言い放った。
M堕ち。それは、対戦相手をマゾに堕とすこと。
プロBF選手にとってM気質であるということは、致命的な弱点となる。
どんなに優れた技術を持ち、豊満な(あるいは鍛え上げた)肉体を持っていても、闘う心が弱ければバトルに勝利することは難しい。
それゆえに、異性に責められることの悦びを心に植え付けられてしまった選手は、その後の戦績振るわず、引退に追い込まれてしまう例も珍しくない。
M堕ちすること……それはすなわち、選手生命の危機に瀕するということなのだ。
ちなみにアマチュアBFでは、スポーツマンシップを重んじるという観点からM堕ちさせる行為は禁止である(勝手にM堕ちする分には仕方ないとされる)。
プロでM堕ちが許されているのは、M堕ちさせられてしまうような弱い選手など、そもそもプロにふさわしくないとされるからである。
体と体の戦いだけではなく、心と心の戦いにも勝たなければ、プロの世界で生きていくことはできない。
「M堕ち……だと?」
ケンジがぎりりと唇を噛み、険しい目つきでサトミを睨み上げる。
彼が怒るのも無理はない。
M堕ちの対象となるのは、多くが新人選手だ。
ベテラン選手にとって、将来自分の立場を脅かす可能性のある芽は早めに摘んでおくにこしたことはない。
プロの厳しさを教えてやるなどといって激しく犯され、無残に夢破れていく新人選手は少なくないのだ。
だが……いまリングで繰り広げられているのはその逆。ルーキーがベテランを堕とそうとしている。
(クソガキがっ!)
生意気な小娘に鉄槌を落とすべく立ち上がろうとするケンジだったが、
「う……くっ……」
生まれたての小鹿のように足をプルプルと震わせるだけで終わってしまった。
「フフ……」
薄ら笑いを浮かべるサトミに、ケンジはせめて心だけは負けまいとするが、彼女を睨み上げることしかできない。
「お前……こんなドSキャラじゃねーだろ。アイドル路線で売り出すんじゃねーのかよ。
ファンが怖がって逃げ出すぜ?」
ケンジはそう言って、サトミを牽制する。
確かに、雑誌などで特集されるサトミは、清純派とか、可憐なとか、妹系とか、そんなふうなキャッチコピーに飾られていた。
よしよし、と頭を撫でてやりたくなるような少女。
それが、サトミのはずだった。
だというのに……。
「そんなの、私の知ったことじゃないです。勝手に作られたイメージで私のことを判断しないでくださいよ。
私にとって一番大事なことは、勝つこと……それだけです。勝つためには、鬼にでも悪魔にでもなりますよ」
そしてさらに、彼女は言う。
「私がM堕ちをしかけるのは、ケンジさんが初めてですから。光栄に思ってください。言ってる意味、わかりますよね?」
サトミにとってケンジは、いままでの男と比べて、「後々のためにいま潰しておいた方がいい」と初めて判断した相手である。
そういうことなのだと、ケンジはすぐに理解する。
だが理解はできても、納得することなど到底できない。
ケンジのプライドが、それを許さない。
「思い上がるのもほどほどにしとけよ……ぐあっ!」
苦りきった顔で答えたケンジのペニスが、サトミに強く踏みつぶされる。
「あっ、ごめんなさい。痛かったですか?」
しれっと笑って尋ねてくるサトミが言葉を続ける。
「私、M堕ちに挑戦するの初めてだし、足コキはあまり得意じゃないから……うまくできなかったら許してくださいね」
サトミはそう言うと、右足に込めていた力を少しずつ抜いていった。
痛みから解放されたケンジが一息つく……暇もなく、今度は足裏がペニスを擦り始めた。
すり……すり……とペニスの上側をゆっくりと擦られる。
いままで与えられた強烈な快感に比べると、それほどまでのものではない。
これよりももっと熟達した足コキを、ケンジは何度も経験してきた。
サトミが言うように、足コキはあまり得意ではないのかもしれない。
だというのに、反撃に移ることができない。
脱力した両手は万歳をするような格好で上に持ち上げられ、足腰は震えて立ち上がることができないのだ。
ケンジはどうすることもできずに、ただペニスの上を往復するサトミの足に視線を落としていた。
「顔、上げてくださいケンジさん。私の目を見てください。そうしないと……また痛くしちゃいますよ?」
「ちっ……」
「痛いのと気持いいのと、どっちがいいですか?」
そうしている間にも、サトミの柔らかな足裏にペニスが擦られ続ける。
そして、それが少しずつ強くなっていく。
「早くしてください」
(くそ……)
格下の指示に従うのは癪に障るが、先程のようにぐりりと踏みつけられるよりはマシだ。
ケンジがしぶしぶ顔を上げる。
「あは……いい子ですね、ケンジさんは♪」
にっこりと笑うサトミに、ケンジは眉間に皺を寄せて睨み返す。
「あれ? もしかして、舐めやがってこのガキ……とか思ってます? ごめんなさいね、生意気なガキで♪
ほらケンジさん、そのまま私の目をずっと見ててください。目をそらしたらぐにってやりますからね」
薄ら笑いを浮かべたサトミに対し、ケンジは歯ぎしりがするほど奥歯を噛みしめる。
「そうそう……そうやってじっと私の目を見ててください。
私も、ケンジさんの顔が快感に歪んでいくところを見ててあげますからね」
サトミの足指が、先程のキスで溢れ出した我慢汁をすくい、ペニスに塗りたくっていく。
二人の視線が交錯する空間を、にちゃにちゃと粘った音が鳴り響く。
ケンジは状況を打開しようと、拘束されている手首を振りほどこうとする。
が、はたから見ればそれは子供が嫌々をしているようにしか見えなかった。
「あれれ、逃げられませんねー。困りましたねー」
サトミがくすくすと笑いながら、子どもに言い聞かすように問いかけてくる。
右足の親指と人差し指でペニスが挟まれ、にゅちっ、にゅちっと音を立てて擦られる。
プロBF選手としてはおそらく並であろう彼女の足コキテクでありながら、ケンジは少しずつ快感を蓄積させられていく。
「ふふ……おちんちんにびく、びくって力が入るのが分かりますよ。
さっきさんざんキスで焦らされたおちんちんですから……当然ですよね♪」
反撃の手を防がれ、進退窮まったケンジの心に焦りが募っていく。
「年下の女の子にこんな格好で拘束されて、足でコキコキされて……感じちゃいけないのに感じちゃって……」
とにかく今は脱力が鎮まるのを待つしかない。
それまでは我慢だと、ケンジは心に決めていた。
が、回復する速度よりも与えられる快感の方が上回っている。
「どうしましょう。だんだん気持よくなってきて……このままじゃイかされちゃいますね♪」
サトミは相手の反応をしっかりと観察しながら、ケンジが感じるように力と速度を加減してしごき続ける。
「く……」
はじめのうちは何のことはないと思っていた足コキが、いまではもう気持よくてたまらない。
格下選手に、足で責められてイかされようとしている。
悔しくて悔しくてたまらない。
が、どうすることもできない。
屈辱と八方ふさがりな現状が相乗効果となって、ケンジの心を蝕んでいく。
「ほらほらケンジさーん、このままイかされたら……女性ファンに幻滅されちゃいますよー?
こんな情けなくてカッコ悪いヒトだったとは思わなかったーとか言われちゃいますよー?」
足によるペニスへの快感に加え、視線と言葉で煽られ、ケンジは次第に追い詰められていく。
「でもしょうがないですよねー。おちんちんぐりぐりイジメられて気持いいんですもんねー?」
サトミの足コキがスピードを増した。
抗いようのない快感が、ケンジを支配していく。
「ふふ……顔が苦しそうになってきてますよ。
年下の女の子に足でイかされちゃう情けない男の顔……もうすぐ見れそうですね♪」
サトミのセリフに、ケンジはこれ以上相手の目を見返すことができずにうつむいてしまう。
ぐりっ!
「あああっ!」
ペニスを強く踏みつけられ、ケンジが悲鳴を上げる。
「目をそらしちゃダメって言いましたよね? 顔を上げてください、ケンジさん。さもないと……」
「わかった! わかったから!」
ケンジが慌てて顔を上げる。
「そうそう。そうですよ、ケンジさん。いい子いい子♪」
「ちくしょぉ……」
屈辱感に耐えかねたケンジの口から、呪いの言葉が漏れる。
薄ら笑いを浮かべた少女の足コキに、自分は勝てない。
のみならず、その感じているさまを余すところなく見られてしまっている。
高校の制服を着てポーズを取れば、まだまだ可憐な女子高生として通用するであろう少女。
その少女の瞳と、足コキに、自分は支配されようとしている……。
「すっかりいい顔になってきましたね、ケンジさん。
年下の女の子におちんちんを踏まれて感じるマゾの顔。マゾ犬の顔です。ふふふふっ♪」
サトミの足コキが、さらにスピードを増す。
我慢汁の粘り気が痛みを快感に変換し、ペニスの芯まで快楽が伝わってくる。
「ああっ、ああああっ」
「さあケンジさん、イってください。ケンジさんの最高に情けない顔を、私に見せてくださいっ」
ぐりり……とペニスを踏む足に力を込められる。
「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
どぷっ! どぷどぷどぷっ!!
長い射精運動が終わると、サトミはケンジの両腕を開放した。
両脇にだらしなく腕をたらし、肩で息をするケンジに、サトミが上から声をかける。
「ギブ……した方がいいんじゃないですか?
これ以上情けない姿を日本中に晒させるのは、私としても心苦しいです」
ケンジの横にしゃがみ込んだレフリーが、「ギブか?」と尋ねてくる。
誰が見ても趨勢は明らかだ。
もう十分ではないのかと、レフリーがケンジの顔をのぞきこんでくる。、
(ギブアップだと? 誰がギブなんてするか! このまま負けが決まる方がよっぽど屈辱的だ!)
ケンジがレフリーをはねのける。
そして、震える足で立ち上がろうとする。
「あれ……。M堕ちさせたはずなのに」
サトミがきょとんとした顔でつぶやく。
「失敗……? うまくいったと思ったんだけどなあ」
「負けるか……くそ……お前みたいな小娘にッ!」
やれやれとばかりに、サトミがふう……と息を吐き出す。
「レフリー、カウントを取ってあげてください」
サトミがニュートラルコーナーに引き上げていく。
「許さねえ、絶対に許さねえ……待ってろ小娘……すぐに泣きわめかせてやる……」
うわ言のように怒りの言葉を吐き出し続けるケンジに、サトミが蔑んだ笑みを浮かべる。
「フン……馬鹿みたい。なにが小娘よ。年齢なんてただの数字じゃないの。
このリングに上がったからには先輩も後輩もないのよ。強い者が勝つ。それだけよ」
ここは伝統の東京BFコロシアム。
女神は、勝者にしか微笑まない。
つづく
今回は以上です。どうもありがとうございました。
次の投稿で最後になります。
面倒なんでまだ読んでないけど乙!
でも煽り全レスは止めようぜ
正直痛すぎるんで
>>288 あんたスゲェよ。
この流れで続きを投下出来るってのは、マジで尊敬する。
質も高いし。
乙です
だんだんサトミの本性(?)が露になってきましたね
ケンジはどうなってしまうのか……
即時の感想レスが単発なのがなにを意味するのか・・・w
答えは明白かとw
そろそろトリップつけてくんないかな
乙ー
次回が待ち遠しい
単発で芸のない一行レスの感想が短時間で複数・・・w
この意味するところとはっw
あーわかったわw
ID:ziTyGcr9 =
>>85
>>299 全レス痛いし芸がないのが尚更痛いよなw
「w」の使いすぎでバレバレだよ制圧君・・・
また自演w
誰だよ
>>85の全レス叩いたのは…怨霊化しちゃったじゃねーか
いいねいいね、これは質が高いわ
てか投稿する人はトリつけた方がいいんじゃないかと思う流れだな…これを18歳以上の人間がやっているかと思うと涙が出てくる
あちゃあ…駄目だこの人
成人のガキっぷりを知らないとか、真性のガキだわ…
だから自演だっつーの
怨霊退散!
ガキだからなんなのか・・・
精神年齢が未熟過ぎるから他人との接触は避けろガキ
まったり進行で
ソレ言うならねっとり進行だりお
新部長が中国語に訳されててワロタ
結花里的名器w
「M堕ち」 その四
レフリーがカウントを取り始めてすぐに、ケンジは立ち上がった。
とはいっても、足はフラフラ、肩で苦しそうに息をし、目は血走っている。
「やれるか、井上?」
レフリーの確認に、
「うるせえ! 早く再開させろッ!」
と声を荒げる。
その様子に気圧されたレフリーがサトミに前に進み出るよう促し、
「ファ、ファイッ!」
試合続行を宣言した。
「ぶちのめしてやる……滅茶苦茶に犯してやる……」
狂った獣のように睨みつけるケンジを、サトミが呆れ果てたような目で見つめ返す。
「黙って寝てればよかったのに……」
ケンジは猿のように両腕を前に突き出し、サトミを捕まえようと踏み出す。
とそのとき、彼の視界の中から、サトミの姿が消えた。
気づいた時にはもう、リングの真ん中でマウントポジションを取られていた。
サトミの華麗な足払いで、ケンジはマットに転がされていたのだ。
馬乗りになったサトミは左手でペニスをつまみあげ、自身のワレメにあてがう。
「仕方がないから、納得いくまで付き合ってあげます」
にゅちゅっ……という音を立てて、ペニスとワレメが触れ合う。
サトミはそのままゆっくりと腰を下ろした。
温かくぬめり気を帯びた粘膜にペニスが包みこまれる。
「もう押さえつけたりはしません。好きなように私を突き上げてください。私も全力で戦いますから」
そう言って微笑んだサトミの言葉を待つまでもなく、ケンジは腰を突き上げはじめた。
「あっ、んっ、く……んんっ、こんなカタいの……初めてかもっ、あんっ」
ケンジはサトミにグラインドをさせないよう両手でしっかりとその腰を押さえつけ、膣奥めがけて腰を振り上げる。
ぱんっ、ぱんっと股間が叩きつけられる音がリングに響き渡る。
「ちょ……な、なにコレっ……すご……いっ、あぁんッ」
「これが本物のプロバトルファッカーのピストンだ。泣け! 泣きわめけ小娘っ!」
ケンジの全身の筋肉が隆々と盛り上がる。
これまでに鍛え上げた身体全てを使って、サトミを責め上げる。
(このままイかせてやる……。一回でもイかせてやりゃあ、流れが変わるはずだっ)
怒りで頭を沸騰させたケンジではあったが、それでも勝利への道筋を探る冷静さまでは失ってはいないようだった。
強烈な快感によって絶頂に達した女は、イきっ放しという状態に陥ることがある。
射精後に気分が醒める男と違い、女の場合は絶頂が長く続く。
その状態から素早く立ち直ることができなかった女は、わずかな刺激で連続絶頂に達してしまう。
一気にKOに持っていくことも可能なのだ。
「私も……負けませんっ。私のナカで感じてくださいっ!」
ぐにゅうううっとペニスが締め付けられる。
無数のヒダのひとつひとつがねっとりとペニスにまとわりつき、快感を染み渡らせてくる。
(ぅぐっ……なんつう名器だ畜生ッ……)
ケンジは歯を食いしばって快感を抑え込み、腰を振り続ける。
男と女が、全力を振り絞って互いの性器の優劣を競い合う。
この時サトミが、空いている両手を使うなり、かがんでキスをするなりすれば、すぐに優位に立てたかもしれない。
だがそれをしなかったのは、M堕ちが失敗に終わったことで、少しばかり頭に血が上っていたからであろうか。
そしてその血気をすぐに冷ますには、彼女は若すぎたし、踏んだ場数が少なすぎた。
「あっ、あんっ、あんっ、負けないっ、負けないんだからあっ」
これまで順風満帆で来ただけに、一度崩されると脆い。
劣勢に立たされた経験が乏しいゆえに、挽回するための手段も知らない。
リングの中央で、サトミは淫らにあえぎ続けている。
試合の流れは、ケンジに傾き始めていた。
大逆転はBFの華。
一方的に責められていた選手が逆転勝利をものにした瞬間、会場の興奮は最高潮に達する。
まさにその展開へ向かって、ケンジは腰を高く突き上げ続ける。
しかし、その状態での攻め合いが一分、二分と続いたころ、ケンジの腰の力強さは次第に失われていった。
「く……くそぉっ!」
それまでさんざんに責められ続けたことで、ケンジの体力はすでに底をついていたのだ。
最後の力を振り絞ってのピストンは、間違いなくサトミを感じさせていた。
あともう少し余力があったならば……。
「はあっ、はあっ……、ふ……ふふっ……正直危なかったです、ケンジさん。すごかったですよ」
サトミの顔に、余裕の笑みが戻る。
「今度からは気をつけなきゃ……。まだまだ駄目だな、私」
自分に言い聞かせるように言ったサトミの腰が、ゆっくりと動き始める。
「うあ、あっ……」
たまらずケンジの口からうめき声が漏れ出す。
「もう油断はナシです。私の全力で、ケンジさんを気持よくさせてあげます」
サトミはそう言うと、髪留めをほどき、リング外に投げ捨てた。
ポニーテールに結われていた黒髪をバッサリと下ろし、不敵に微笑むその姿は、先程までの可憐な少女の雰囲気から、妖艶な大人の女のそれへと変貌していた。
(きれいだ……)
ケンジの心の中に、サトミに対する憧れにも似た感情が芽生える
(こいつこそ……女王にふさわしい女だ……。
あぁ……、俺は……女王に負けるんだ…………。こんないい女になら……負けてもいいかもな…………)
そうして敗北を受け入れかけたケンジの心に、サトミの容赦ない声が降り注ぐ。
「今度こそ間違いなくM堕ちしてもらいます。耐えられるものなら耐えてみてください」
サトミは上半身を前のめりにし、両手をマットについた。
両手両膝の四点でしっかりと身体を支え、ゆっくりと腰を動かし始める。
熱くとろけた膣内でペニスがきつく締め付けられ、密着したヒダで上下に擦られる。
股間を襲う甘い疼きにも似た快感を、ケンジは両足に力を込めて耐えようとする。
(でも……負けたくない……。俺は、バトルファッカーなんだ。
相手に負けてもいいと思ったら……そいつはもう、バトルファッカーじゃないんだ)
にゅっちゅ、にゅっちゅ、にゅっちゅ、にゅっちゅと、互いの粘液が混ざり合い、泡立ち、二人の間の興奮を増幅させていく。
「く……うぅ……ふっ」
ケンジがじわじわと高められていく。
興奮を我慢しているさまを、馬乗りになった少女に見下ろされている。
サトミが腰を振るたびにまっすぐな黒髪が優美に揺れ跳ね、しっとりと汗をかいたバストが上下に揺れて興奮を掻き立てる。
先程まで快楽に顔をゆがめていたとは思えないほど、サトミの腰は正確にリズムを刻み、ケンジを一歩一歩追い詰めていく。
「ケンジさん、まだ耐えようとするんですか?」
サトミがケンジの瞳の奥をのぞきこんでくる。
「くっ、ううっ、まだ試合は終わっちゃいないからなっ」
ケンジは顔をしかめつつも、当たり前のことを聞くなとばかりに言い返す。
「私が疲れるのを……、私の体力が尽きて動けなくなるのを待っているんですか……?」
サトミの問いかけに、ケンジは口の端に微笑みを浮かべる。
「今まで戦った男のヒトたちはもうとっくに白旗を上げてたのに。
これが……本物のプロバトルファッカーなんですね。スゴイ……ケンジさんはやっぱりスゴイです。
でも……無駄です。きっと……絶対に無駄です。私、スタミナなら男のヒトにだって負けませんっ」
幼少の頃から身体を厳しく鍛えてきたのはこの日のためだとでも言わんばかりに、サトミの腰のスピードが上がった。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ!
「ぐあああああっ!」
すさまじい締め付けと腰振り。
予想をはるかに超えた快感に、ケンジが悶絶する。
「このっ!」
このままではすぐにイかされてしまう。
ケンジは反撃しようと両手をサトミのバストに伸ばす。
が……、その動きはサトミの手で遮られた。
ケンジの掌にサトミの掌があわさり、指と指が絡まり合う。
(くそ……なんでこうもやられちまうんだっ)
男と女が性の技術を駆使し、互いにぎりぎりの状態で攻防を続けてきた。
ケンジも数々の手を用いて相手を屈服させようとしてきた。
そのケンジの全力の一手が、ことごとくサトミに上回られてしまう。
(強え……。こいつ……本当に強えっ……)
「わかりますよそのくらい。男のヒトってオッパイ大好きですからね♪」
サトミはにっこりと笑うと、ケンジの両手をマットに押さえつけようとしてくる。
ケンジも負けじと下から押し返そうとするが、上から体重をかけられ、さらには膣肉でペニスをグニグニと締め付けながら腰を前後に振られてはどうしようもなかった。
「ふふ……何度目かしら? 私がケンジさんを抑え込んだの」
「ぐっ……くそったれっ」
両手をマットに付けられたケンジがもう一度力を込めて押し返そうとする。
しかしその両手は、マットに杭で突き刺されたかのようにびくともしない。
「いい眺め……。これこそ騎乗位の醍醐味です♪」
サトミはそう言ってうっとりと笑う。
そんな二人の様子はまるで、肉食獣の狩りを思わせた。
哀れな草食動物が、ライオンの強靭な前足で大地に押さえつけられる。
その喉笛が、ギラリと輝く牙に食いつかれる。
「さっき言いましたよね、ケンジさん。女の子に負かされる快感をたっぷりと教えてあげますって。
これからケンジさんは、私に犯され、負かされて、屈服させられちゃうんです。
骨の髄まで快楽漬けにして、心の奥底までなぶりつくして、私には勝てないんだってことを徹底的に教え込んであげます」
凄絶と微笑むサトミの姿を目にしたケンジの瞳の奥に、わずかに脅えの色がにじむ。
あざとくもそれを見つけたサトミはクスリと笑うと、上半身をかがめてケンジの胸に唇をつけた。
「ん……うっ」
左の乳首を唇で挟み込まれ、突起を舌でれろれろとくすぐられる。
甘美な痺れが乳首を中心に上半身に広がっていく。
もちろんその間も、サトミの腰の動きが止まることはない。
「あ……う、くふっ……」
「んー? 気持いいならちゃんと声出した方がいいですよー?
ファンの人たちに情けない声を聞いてもらってください♪」
サトミは身体をよじって逃げようとするケンジの両手をしっかりと押さえ込み、上目づかいで顔をのぞきこんでにやにやと笑う。
熱く溶けた濃密な蜜ツボに包み込まれたペニスは火傷しそうになるほど激しく擦られ、キス勝負でケンジを圧倒した舌と唇が乳首を舐め溶かしてくる。
「んんっ、なっ、ん……く……うぅっ」
「あーあ、気持良さそうな顔しちゃって……。それがバトルファッカーの顔なんですかねえ?
私には女の子に犯されてる情けない男の顔にしか見えませんけど♪」
これだけなじられても、ケンジはもうどうすることもできなかった。
彼の背中は我慢の限度を大きく超えた快楽でエビ反りになり、顔はぐしゃぐしゃにゆがみ、喉の奥からは苦痛と快楽とが混ぜこぜになった声が耐えず漏れ続けている。
そろそろ仕上げ時と見たのだろうか。サトミは乳首責めをやめ、上半身をケンジにぴったりと密着させた。
そして、その耳元で淫らな言葉をささやく。
「ほら……もう我慢する必要はないんですよ。
イっちゃいましょ、ケンジさん。あなたは私に負けたんです。
仕方ないですよね……。ケンジさんは一生懸命頑張ったけど、私の方が強かったんですから」
「うあ、あ、あ、あ、あぁぁっ」
「ケンジさんはもう、一生私には勝てません。
だって、ケンジさんはマゾに堕とされちゃったんですから。
私を責めるのより、私に責められるのが大好きなマゾに……うふふふっ♪」
サトミはケンジの耳元でクスクスと笑いかけながら、ささやき声でケンジの精神を追い詰める。
ペニスを襲う快楽に全身を溶かされ、思考能力を失ったケンジの脳に、サトミの言葉が染みわたっていく。
「気持いいですよね? 年下の女の子のオマンコでおちんちん虐められるのが気持よくてたまらないんですよね?
射精しちゃいたいですよね? もう射精して負けちゃってもいいですよね?
ほら、気持いい……気持いい……。負けちゃいましょ? ね? 負けて楽になりましょ?」
サトミのささやきで、ケンジの心の奥底で最後まで籠城を続けていた闘争心のかけらが溶かされていく。
それがとろりと溶けつくしたのと時を同じくして、ケンジのペニスは精を噴き上げた。
ビュビュッ! ビュビュッ! ビューーーーーーーッ!
「ああっ! あああーーーーーーーッ!」
まるでそれまで腹に溜めていたものをすべて吐き出すかのように、ケンジが絶叫する。
これまで我慢をし続けてきた肉体と精神が絶頂を迎えた圧倒的な解放感。
気を失いそうになるほどのすさまじい快感で、ケンジの全身が痙攣する。
いや……、実は、解き放たれてなどいない。
子宮口に叩きつけられる精液を感じ、ケンジがのたうつさまを見下ろしながら、サトミはすぐに腰振りを再開する。
さらには絶叫が止んだケンジの口を唇でふさぎ、口内を舌で犯し始める。
「んぐっ、んっ、んんんんーーーーっ」
射精運動を終えて気持が鎮まることも許されず、またもケンジはサトミに責められてしまう。
ダウンを告げたくても口をサトミの唇にふさがれ、タップをしたくても両手はマットに押さえつけられて動かすことができない。
そうしている間にもサトミのヴァギナの中でペニスが凌辱され続け……、
ドピュッ! ビュビュウーーーーーーッ!
ケンジは連続射精を迎えてしまう。
さらになお、サトミの腰振りは止まらない。
徹底的にケンジをいたぶるべく、サトミの凌辱が続く。
人間の身体ができる我慢の限度をはるかに超えた快感に長時間さらされ、ケンジの肉体がガクガクと痙攣を始める。
ケンジの瞳はもう、虚ろになりつつある。
そして三回目の射精を迎えようとしたそのとき、
カンカンカンカンカンカンッ!
試合終了を告げるゴングが高らかに打ち鳴らされた。
ケンジ側のコーナーから、タオルが投げ込まれたのだった。
レフリーがすぐにサトミの肩を叩いて試合の終了、そして勝利を告げ、ケンジから引き離そうとする。
ケンジを責めることに夢中になっていたサトミが、ようやく腰振りをやめる。
そしてつながったまま上半身を起こし、何度か肩で大きく息をついた。
それから我に返ったかのように笑顔を浮かべると、ゆっくりとペニスを引き抜き、その場に立ち上がった。
両手を膝についてケンジの顔を見下ろそうとしたとき、サトミの太ももに温かいものが噴き上げてきた。
引き抜かれるときの刺激で再絶頂に達したのだろうか……。
それは、サトミのヴァギナによる、ケンジの三度目の射精だった。
ケンジ側のセコンドたちが倒れた男の脇に駆け寄り、意識を取り戻させようとその頬を叩く。
それを横目でちらりと見やり、サトミは満面に笑みを浮かべると、観客に向かって両手を高々と突き上げた。
ここは、伝統の東京BFコロシアム。
幾多の若者が栄光を目指し、花を咲かせ、散らしてきた場所。
ここに今日、新たなスターが誕生した。
それから二年後。
サトミとケンジは、再び東京BFコロシアムのリング上で向かい合っていた。
一方は若きチャンピオンとして。一方は挑戦者として。
「長かった……。長かったぜサトミ。
だが、俺はここまで上がってきた。お前と戦えるところまで戻ってきたんだ」
サトミに凌辱され、M堕ちさせられたケンジは、あれから六戦連続で無残な敗北を経験した。
引退の二文字が関係者の間で囁かれる中、ケンジは新チャンピオン誕生のニュースをテレビで目にする。
もう一度この女と戦ってみたい。
この女にリベンジしたい。
ケンジの瞳に再びバトルファッカーとしての闘志が宿った。
復活した彼は、苦しみながらも少しずつランクを上げていった。
「やっぱりケンジさんはすごいですね。ほんとです。本当にそう思います。
M堕ちから立ち直るなんて……聞いたことないです」
「この二年間、お前に受けた屈辱を思い出さなかった日はない。今日、ここで、それをお前に返してやる」
ケンジの視線を受けたサトミが、にやりと微笑む。
「ケンジさんにそれができますか? 私に勝てますか?」
「絶対に勝つ!」
その意気込みをあざ笑うかのように、サトミは口元に笑みを浮かべたまま首を横に振る。
「無理です。私にマゾに堕とされたケンジさんが、私に勝てるはずがありません」
「馬鹿言えっ。俺はもうすっかり立ち直った!」
「本当ですか? 本当に立ち直ったんですか? 自分にウソを……ついてるんじゃないですか?」
「嘘なんかついてねえっ」
迷いを振り払うかのように言うケンジに、サトミが一歩前に進み出る。
女王らしく泰然と、優雅に、サトミは涼やかな目をケンジに向ける。
その風格に押されたのだろうか、ケンジが一歩後退する。
「私は覚えていますよ。
私の手で、口で、足で、オマンコで、あなたを責め上げ、徹底的に犯しつくした時のことを。
ね、ケンジさん……本当はあなたも覚えていますよね?
私に責められて、情けなく喘いでいたときのことを。
私に責められるのが、たまらなく気持よかったあのときのことを。…………ね?」
サトミの挑発的なささやき声。優越感をたたえた瞳。
それを受けて息をのんだケンジの喉仏がゴクリと動き、ペニスがピクリと小さく跳ねる。
王者となったサトミが、そのほんのわずかな挙動を見逃すはずはなかった。
サトミの口の端が、妖しく吊り上った。
「M堕ち」 終
以上で終わりです。
どうもありがとうございました。
いい作品を読ませてもらいました
感謝
IDかえんのはええwww
以降、最後の哀れな自演と激痛全レスをご覧下さい
M堕ちっていうほどM堕ちの描写が濃くなかったかなと思う
そのせいでクライマックスの盛り上がりがちょっと足りなかったような気がする
それ以外のBF部分は文句なしに良かった
手足を封じられて押さえ込まれてイかされていく流れは最高
いい作品でした
また気が向いたらよろしく
>>327 エロ描写もBFの表現も良かったし最後のトラウマを植えつけられてるってのはツボでした。
ふぅ…今日もM堕ちで抜いてしまった。
4回とも使えたわ。
この才能はすごい
誰も乗ってくれなかったから0時過ぎてID変わったと思って自分で乗ったら
ID変わってなかったという悲しい現場を見てしまった・・
昔は日付をまたいで30分IDが変わらなかった事があったらしいな。
最近だと実況板で8分ほどID変わらず自演失敗して事件になってた。
まあ、ID変わるのが遅い時があるのは事実。10分は経過しないと安心できないな。
まぁこいつは余りの恥晒しっぷりに(性的な意味で)悶えてるだろうし問題ない
ここまでひどいブーメランは見たことがないな
M堕ち作者=
>>85ですよー 散々馬鹿にされたけど、してやったりな気分です
ID一度変わったと思ったらまた前日のIDに戻ってるという事もあるな
ヌルいイチャラブモノから、見事に欠点を潰してきたな
Moti は今までで最高レベルの出来だわ
屈辱感がパネェw
男の強さをどう表現するかがやっぱり一番の命題だなー
BFの強い男を使った二次創作とかできれば話は早いのかもしれないけど
まず原作になる作品ってのが無いからなぁw
まぁここは一方的にやられるスレだし男が弱く見えるのはどうしようもないよな
強い男とそれを更に超える女のBFってのは表現しにくいのはスレ的に仕方ない
連作ならまだしも短編一本とかじゃほぼ無理だろうな
まぁ連作でも一回ぐらい男が勝つのを入れないと強さを表現出来ないだろうし
このスレだけじゃやっぱり無理か
「ラオウ…! 今日こそあなたの精液、貰い受ける!」
「フ…小娘よ…リンとか言ったか…。俺のバットはバットのバットよりでかいぞ…」
・・・・・・
「へぇ…、あれだけ大口叩いてたのに、今じゃ小さな女の子に騎乗位で犯されて、それで世紀末覇者?
あ〜あ。あなたのバット、ブルブル震えて、今にも泣き出しそうじゃない。ケンシロウは、もう少し長くもったわよ。」
抵抗する力も尽き、いとけなき少女に陵辱される拳王。
「所詮落第者ね。バイバイ、元北斗神拳伝承候補者さん。」
ビュビュッ! ビュビュッ! ビューーーーーーーッ!
少女の下で射精させられ、悔しさに涙する巨漢。
「わが陰嚢に…一片の精なし!!」
ふむ。。。有りだな
方向は合ってる気がするが
ラオウとかはケンカが強くても童貞臭いな
どうでもいいけどSEX戦争KOTYeノミネート入りおめでとうございます(白目)
商業で質のいいBFエロゲーが出てくるのは夢のまた夢か……
ノミネートにあきたらず大賞やで.
あれは束の間の期待を見事に打ち砕いていった.
うわーマジだ
ノミネートの報を聞いた時点で反射的に情報をシャットアウトしてたから知らんかった
今見てるが選評が的確すぎて笑った。BFファンじゃない人もいるだろうによくここまでBFファンの気持ちを代弁してくれるなあwww
俺たちで本当のSEX戦争を作るんだ!
まあ、このスレの住人の誰がツクってもアレ以下のものは出来んだろう
とりあえず処女は出演禁止なwww
また今日もM落ちで抜いてしまった… 妙に気に入ってるんだが、パイズリが無いのがいい
一時期ココでもパイズリ無双SSが跋扈してたけど、BFでパイズリなんて有り得ないから
おっぱいに挟まれただけで脱力して脱出不可能? いやいやいやいや
俺もM落ちは好きだがパイズリはパイズリで好きだわ
pixivにあった絶倫男が何十回もパイズリで抜かれて負ける作品がパイズリSSでは特にお気に入り、マーシャも好きだけどな
>>356 これか?www.pixiv.net/novel/show.php?id=1067849
イラストではこのシリーズがお気に入りwww.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=34905568
>>357 これだけどそういや勝ってたわ、惨敗すぎて一応勝ってたとか完璧に忘れてた
>>354 幼馴染とクジラと再生は勘弁してやってくれ
あの3人はたぶん元から処女枠だ
(幼馴染……主人公とのもつれた愛憎の決着としての処女喪失戦がクライマックス、
クジラ……初敗北で処女を奪われリベンジを誓って主人公を追い回すギャグ担当ルーキー、
再生……特殊能力による処女概念そのものの問い直しをテーマとしたメタなストーリー)
>>357 単に一方的に負けているわけでもない、という辺りが
絶妙なバランス配分になっているんだろうな
だからって秀真サンがボコられりゃ屈辱感があるかと言うと微妙
むしろ自分が苦戦した相手をあっさりボコられた
瑞穂サンの方が屈辱的に映っちゃうんじゃないかなあ
最高に屈辱的だったのは
暴走族がレディースに負けて
特攻服に射精させられたヤツかなぁ……
ボコられた男の強さに格別の説得力があったとも思わないけど
とにかくアレは身震いするほど屈辱感があった
力で男に敵わない女性が性技に着目し研究を重ねた結果性技を取り入れた格闘技を編み出し少女ですら訓練を積めば大男を倒す事が可能になった、的な設定が好きだ
365 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/15(月) 00:45:13.78 ID:bqQ6H7kl
自演してる?
してるよ。だから何
自演するにはまず自作する必要がある
さあ漏れたちが腎虚になるほど抜ける作品を自作して自演するんだ!!
いらねぇよ^^;キルファックスレたててやってろボケ
キルファック最高です
ロシアにはフェラチオスクールがあるらしいリアルで……
ロシア恐るべし
おそロシア
ロシアの殺シアなどおソ連!
KGBにはセックスで相手を骨抜きにするみたいなのがあったのかね
376 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/19(金) 20:41:41.37 ID:bgnfP2JY
KGB48―――
それは広大なソビエト連邦の各地から選りすぐられた美女、美少女達を
厳しい訓練と高度な教育によって育成し、更に厳選された48名の秘蜜工作員
ある時はハニートラップ要員、またある時はカウンタースパイ。
その真の姿は敵国の要人をSEXによって殺害する恐るべき暗殺者なのだ!!
ソ連崩壊後、彼女達もまた歴史の舞台から姿を消し消滅したかに見えた
だがしかし!今再び仄暗い政界の暗闇に忍び寄る影がある―――!!
現代日本の重鎮達が次々と腎虚に倒れていく
彼らの周りに見え隠れする白い肌!
果たして日本の誇るSP(セックスポリス)はその暗躍を止められるのか!?
スーパーリアルバトルファックストーリー
『SP vs KGB48 ―白い肌の完殺者―』
2113年 冬 公開決定?
Spermaz―――
それは広大なソビエト連邦の各地から選りすぐられた美女、美少女達を
厳しい訓練と高度な教育によって育成し、更に厳選された特殊部隊員員
一条流の戦いみたいだな
>>378 その名前だと男のほうがよくね?
もちろん武器、というか必殺技はスペルマズナイフ、特殊な射精法によって敵の子宮口を直撃し
女性を絶頂、失神に至らしめる自爆技。
ただし一撃で全ての精液を使い果たすため自らも戦闘力を失ってしまうw
冷戦時代でも面白いな
CIA vs KGB
二大国の間に挟まれてすっからかんになるまで搾り取られる日本人政治家(♂)
>>384 睨み合う金髪爆乳美人と銀髪爆乳美人の間で
頭を左右から4つの巨大なおっぱいで挟まれてブラーンと宙に浮いたまま
真っ赤に腫れ上がったペニスからだらだらと精液を垂れ流している日本人政治家の姿が見えたような気がしたが
そんなことは無かったぜ!
386 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/24(水) 00:56:15.57 ID:eEDHi0gF
うんこっこw
保守
ほふぅ
ほ
ああ!バトルファックのある世界にイきたい
そして年下の少女達に叩きのめされてレイプ目になる日々を送りたい(切実
レイプ目なのに目が輝いてるのか(驚愕
hosyu
今、ぼくの地球を守ってっていうアニメ観てるんだが、
コレに「性感戦争」ってのが出てくる。
すげーぞ、1対1の戦いじゃない。国家同士の戦争だ。スケールでけー。
SEX戦争?(難聴)
星間戦争だよね・・・
↑
見た目は地球人類となんら変わらない宇宙人の侵略。
彼らは地球のおよそ5倍の重力環境下で生活していたため、超人的な身体能力をもって、地球侵略を進めていった。
さらに彼らには銃や刀はおろか、地球上にあるどんな兵器も通用しない。
そんな絶望の淵に立たされた地球人類にたった一つの光明が・・
彼らを撃退する方法が見つかったのである。
彼らを唯一死に至らしめる方法、それは「射精させる」ことであった。
世界各国では「女性による軍隊」が編成され「性技の訓練」が施されるようになった。
そしてこの軍事政策は各地で成果を見せ、撃退することに成功。
地球には再び平和が訪れた。
しかしそれもつかの間
宇宙から送り込まれた第二の刺客。それは女性であった。
元々彼らの星では、男性とは種を放ったら死んでしまう、女性にとっては生贄のような存在であり、古くから女尊男卑の色が根強くあった。
あまりにも不甲斐ない男たちを見かねて自ら重い腰を上げたのだった。
「どこの星へ行っても男なんてこんなもの」
世界中で陵辱が繰り返され、襲われた男は、自らの全てを搾り取られていった。
しかし、宇宙人は突然宇宙に引き返してしまった。原因は今でも分かっていない。
各国旧軍隊(男性による軍)ではすぐさま軍隊で一番屈強な男を立て、国を救った英雄として祭り上げた。
それはここまで女性に救われ続け、これでは政局を揺るがしかねないと判断した各国男性陣営の思惑であった。
しかし各国女性陣営から「そんな事実はなかった」として対立。国内外での「性感戦争」が勃発した。
これが後に言う「第一次星間戦争」から「第三次世界大戦(通称;性感戦争)」の流れである。
っていう内容でしたよね?
ちょっと詳しく覚えてないんでSSとして投下していただけますか?
397 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/27(月) 09:40:07.06 ID:ZGoGGdDN
ほ
見た目は地球人類となんら変わらない宇宙人の侵略。
中略
世界中で陵辱が繰り返され、襲われた男は、自らの全てを搾り取られていった。
しかし、宇宙人は突然宇宙に引き返してしまった。原因はたった一人の男だった。
その男が振るった技、それを「キルファック道」と言った。
つづく!
399 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/29(水) 01:33:36.41 ID:/jTWPe7w
うんこっこw
つづきはよ
sage
hosyu
この前初めてパイズリだけでイったわ
今までパイズリだけで射精とか無理だろwwとか言っててごめんなさい
やっぱパイズリにも上手い下手があるんだなぁ
パイズリはなにげに高等性技だからな。
摩擦しやすいように滑らせないとイケないが、ペニスが滑り落ちないようにポジを維持する必要がある。
ただ挟んで擦るだけじゃなくて
女じゃないからどうやってるかは分からんが、こう擦るときにはきちんとカリに刺激を与えて
それでいて乳は柔らかいみたいなそういう感じだった
パイズリを軽く見ていた男を完全ホールドするIカップバトルファッカーを所望
実際おっぱいは柔らかすぎてな
乳圧をかけても手コキとか膣内に比べると弱々しい
挟射するには硬さも必要になってしまう
409 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/18(火) 00:28:39.77 ID:Z0qf1bjW
いつからここは日記帳になったんだろうな
投稿者がpixivへ流れた頃から
それが嫌なら自分で作品投下しろやカス野郎が
ゆとりはしてしてばかりで自分で何かしようとしないからな
ここ数年で投下が無くなったのは
>>409みたいなヤツのせい
極乳ギロチンパイズリが恋しい…
どうでもいい馴れ合いレスがスレを荒廃させている件について
書き込みないよりはネタでも投げていた方がまだマシだよ
自分自身や刺激された他の誰かが拾うかもしれないし
何ヶ月も書き込みなかったら逆に投下しにくいだろうしな。
もう2か月以上投稿がない・・・
ゆとりしかいないから無理
うふ〜ん
パイズリは女性上位的な意味ですごく象徴的なプレイなんだよな。
男のシンボルが、女の象徴である乳房に掌握され、女性主導で射精に導かれる。
特にペニスがすっぽり包まれて見えなくなってるような状態だと、「男が女に完全に圧倒されている」感じがあって非常によい。
おっぱいに敗北したい。
いつからここは日記帳になったんだろうな
他のシチュスレ覗いたこと無いの?
小説投下のことばっかりじゃなくて、ああいうシチュが良かっただの、こういうのって燃えるだの、
そーいう話題いくらでもしてると思うし、このスレの過去スレでもそういう流れは腐るほどあったと思うが
あほ
424 :
名無しさん@ピンキー:2013/07/04(木) NY:AN:NY.AN ID:ArQ3ioqr
age
hosyu
どうでもいい馴れ合いレスがスレを荒廃させている件について
自分の思い通りに物事が運ばないからって、無関係な物まで勝手に犯人にでっち上げるのやめようよ。
保
ほ
430 :
名無しさん@ピンキー:2013/07/23(火) NY:AN:NY.AN ID:DPsZY5c3
hoshu
hosyu
とっくに死んでいた本スレが
ついに埋葬されたようだ
ついに女勝ちの天下か・・・
まあ、ここも時間の問題だけどな・・・
でもまあ、女勝ちスレが生き残ったのが、ある意味一番女勝ちかもな
980超えてたからなー
やる夫のsex戦争は惜しい作品
あれで女勝ちならカンペキだったのに……
少年マンガ的王道を目指すなら
あしたのジョーやドラゴンボールの天下一武道会みたいに
最後は主人公が負けたりしないかな……w
BFシチュってMの領域だったんだろうね
男主体が好きな人は調教とか独占とかそういうジャンルをもともと好むから、BFだと物足りないでしょ
すべて箱14のせい
箱14さえ現れなければ平和だったのに
お、こっち荒らしに来たか
BFジャンル全体が憎いのか……
正直こんなんでも人がいるとホッとするわ……
442 :
名無しさん@ピンキー:2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN ID:4eFEs1ND
このAVなかなか良かった。
童貞を卒業したい男子限定のエッチな筆おろしチャンス! 20分間AV 女優に責められ続けて射精しなかったら生本番中出し童貞卒業させてあげます。
AVでもこのジャンルが増えてほしいものだ。
大きなおっぱいに責められて、圧倒されたい。
ペニスを巨乳にすっぽりと包まれて、抵抗も我慢もねじ伏せられたい。
胸に挟まれ圧迫だけで追い詰められ、自分で腰を振って敗北したい。
一度いった後もそのまま締め付けられ、二度三度とみっともなく射精するさまを見下ろされてなじられたい。
そして本格的にパイズリされて搾り尽くされたい。
バトルファック −ROUND37−
は落ちたのかい?
>>445 おい!B子の話はそこまでだ!
危うくまた夢に出てくるところだったぜ・・
思いだずのもおぞましい・・
あいつに足腰が立たなくなるまで女男女られ続け、屈辱のTKO負けを喫する夢を見て・・
以来俺は女勝ちスレの何がいいかすらわからなくなり、
やつ以外では抜けなくなってしまった。
やつはある日突然俺らの中に現れる。
ようやくまたこのスレに帰って来れるようになったのに・・
いいか!?悪いことは言わない!あいつの話はするな!絶対にだ!
お薬増やしておきますね
448 :
六条:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cTwwPR10
「ンッン〜弱いですねぇ〜」
淫魔の巣と呼ばれる迷宮、そこの最も浅い層で幼い淫魔を絶頂させている男がいた。
彼は弱いものをいたぶるのが好きで、大物には絶対手を出さないというスタンスを貫く男だ
「先に進まないのか?」
同業者が彼に話かける
449 :
六条:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cTwwPR10
「ンー私はねぇ、汗をかかずに楽をして強くなりたいのです。先に行くのはまだ遠慮しておきますよ」
彼はにやけながら答えた
「そうか…ならば先に行かせてもらおう」
同業者は奥へと進んでいった
(全く、なんておまぬけな人なんでしょうね…)
奥へ進んだ同業者を見送りながらそんなことを考えていた矢先だったーーー
「ここで弱いものイジメをしているのはあなたかしら?」
450 :
六条:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cTwwPR10
後ろを振り返ると金髪のロングヘアの女が立っていた
「何者ですかな?生憎私は弱い人にしか興味がなくてですね…さようなら」
男が女の脇を通り過ぎようとした時だった
男は服を脱がされていた
「!?」
451 :
名無しさん@ピンキー:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:16OyZZkr
紫煙
後ろを振り返ると金髪のロングヘアの女が立っていた
「何者ですかな?生憎私は着衣にしか興味がなくてですね…さようなら」
男が女の脇を通り過ぎようとした時だった
男は肉棒を勃たされていた
「!?」
453 :
六条:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cTwwPR10
「あなたにはなくても私はあなたに用事がある、弱いものとしか戦えない雑魚の所為で幼い淫魔達がビクビク怯えている様を見るのはあまり好きじゃないの」
「雑魚ォ…?」
男の眉がぴくりと上がった
「雑魚といいましたね?そこの女…いいでしょう。幼いとはいえ淫魔を何体もイかせた私の性技、とくと見なさい!」
男は女の胸を愛撫する、ぴくりと愛撫に反応した様を見て男は得意気な顔を見せる
「フンッ!私の愛撫は幼い淫魔を一撃でイかせる…例えあなたが手練れの淫魔であろうと関係ありませんよ!」
男の愛撫はますます激しさを増す
後ろを振り返ると金髪のロングヘアの女が立っていた
「何者ですかな?生憎私はアナニーにしか興味がなくてですね…さようなら」
男が女の脇を通り過ぎようとした時だった
男は射精させられていた
「!?」
すまん打ち貯めてなかったんだね
456 :
六条:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cTwwPR10
「更にこれを喰らいなさい!」
男はポケットから薬を取り出し、女に吹きかけた
「これは…体が痺れて…」
「この薬は体を痺れさせる効果がありましてね…体の痺れた相手に対して好き勝手する為に使うのです。このように」
男は女の陰部に指を入れ愛撫を始めた
時に優しく、時に激しい指使いに女の陰部は徐々に湿り始めた
457 :
六条:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cTwwPR10
「ホラホラア〜!如何ですかな!私の愛撫は!」
男の愛撫は乱暴なものとなっていた
「淫魔の膣の怖さは知ってますよ、だから私はペニスは挿入しない!指でイかせて差し上げましょう!」
458 :
六条:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cTwwPR10
「へぇ…つまりあなたは童貞なんだ?」
「何…?」
女は不適に笑い男を挑発する
「指でイかせる、入れたことがない…童貞で間違いないわね」
「童貞じゃありません!淫魔を何体もイかせているんですよ!童貞じゃそんなこと出来ません!」
男の顔に焦りが見え始める
「もういいわ…ヘタクソに付き合ってる暇もないし一瞬で終わらせてあげる」
459 :
六条:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cTwwPR10
突如、女の体から淫靡な香りが漂ってきた
それは男の体を発情させる危険な香りだった
「わわわわ私のペ…ペニスが!今までにない位そそり立って…!」
「ふふ…」
男は女に押し倒された
女は男に跨り、ペニスを陰部へと固定させる
460 :
六条:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cTwwPR10
女はそのまま腰を降ろす
味わったことのない異次元の感覚が男を襲う
「良かったわね…童貞卒業できて」
膣内は妖しく蠢き男のペニスに射精感を煽っていた
「あぎゃぎいいいいいいいいあ!」
膣の与える感覚に耐えきれず、男は射精していた
461 :
六条:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cTwwPR10
「あら弱い…惨めね」
女は腰を振りながら男を見下していた
「このまま人生も卒業しちゃいましょうか」
男のペニスに女の子宮口が密着し、ペニスをちゅうちゅうと吸い始めた
「このまま精気ごと魂をいただいてしまいましょう…」
「あぎゃああああああああああ!」
男は何度も射精した
462 :
六条:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cTwwPR10
数分後―――
何百回と射精した男の目は虚ろで体も痩せこけていた
「後一回射精したら死んじゃうかもね」
「いいい嫌だあああ…し…死にたくないいいいい」
掠れた声を振り絞り命乞いをする男を見下ろし女はサディスティックに笑い
「さあ、逝っちゃいなさい―――」
「まっ!」
女は腰を振り、膣を蠢かせ男を射精させた
463 :
六条:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cTwwPR10
男の遺体を見下ろし女は笑っていた
「弱いわね、たとえ幼い淫魔を何体も倒しても先に進むことなんてあなたには不可能だったのよ。くすくす…」
これが
弱いものとしか戦わず、汗をかかずに楽をして勝利を掴むと言っていた男の最期だった―――
464 :
六条:2013/08/14(水) NY:AN:NY.AN ID:cTwwPR10
ROM専でしたがとりあえず何か出来ることは無いだろうかと思い
SS童貞であるものの書いてみました
お目汚しすみませんでした
もうこなくていいよ
クソ作品乙で〜す
抜けねえ中途半端な作品投稿すんじゃねえよマヌケ
ここじゃなくてpixivに投稿しなさい
ここも、もう沈む船だ
お前らヒドス…
だから廃れたんだよ
>>464 淫魔モノいいね
簡潔だけどうまくまとまっててよかったよ
まー下には下がいるしね。キルファック道とか
乙
いい作品であるほど必死に叩きにくるアンチがいるから気にしなくていいよ
もちろんダメな作品も叩かれるけど。自分の作品がどっちだったのかは自分で判断してね
久々のSSナイスです。
色々うざい人はいますが
スレの趣旨にあったもので書きたいものを書けば良いと思います。
またの投下をお待ちしておりますよっと
475 :
六条:2013/08/17(土) NY:AN:NY.AN ID:7idU9nE3
色々なコメントありがとうございます
Pixiv等小説サイトで経験を積んでまた投稿しようと思います
自演w
ガチンコが消えて
Round37まで続いてきた本スレも消えて
残ったのはもうここだけ・・・
せめてこのスレだけは・・・
このスレはなんだかんだで堕ちないだろ
人は少ないけどね
以前6年ほど前に私の携帯が見知らぬ出会い系サイトにまとわりつかれていたころ、
その中の一通に「いかせあいで勝負しませんか」というメールが来た時があった。
今までそれで負け無し―。とか
私に勝てる男なんていない―。とか
むしろ一分でも持ったらあなたの勝ちにしていい―。とか
なんだかやたら挑発的なことが書かれてたんだけど、
当時はバトルファックなんて存在も知らず、勿論その良さなんて知らなかったから普通にシカトしてたけど
今考えるとあれはなかなか無い魅力的な誘いだったんだなあ、と。
騙されてるのか賭けてみる価値はあったのかなあ、と。思うわ
お前らだったらどうしてた?
ばーか
とりあえず顔を見に行く
ブス→踵を返す
普通→躊躇する
美人→記憶に止めて、後でそいつにレイプされる妄想で抜く
もしかしてこのスレを定期的に見に来ているのは5人ぐらいしかいないのか?
おっと!書き込むスレを間違えた、わりぃ
ほ
485 :
名無しさん@ピンキー:2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN ID:wxh4tmoB
し
ゅ
規制が解けてるうちになんか書きたいけどなぁ…
>>483 数年ぶりに規制溶けたので同じこと考えてた
金に困ってプロBFの世界に飛び込んだ男が女に凹られるようなやつw
「ねぇ、君たち。そいつをイジメるのやめてくれねぇかな。」
とある高校の女子トイレ、俺の目の前にいるのは三人の女生徒と一人の男子生徒。
どちらも俺の一学年下、二年生だ。
構図は男子が紐で縛られ、口には女性下着を咥えさせられ、女子二人が身体を抑え付けてもう一人が手コキしている。
女子は知らんが男子は俺の部活の…BF部の後輩。BFにはおよそ向かない、気弱だが優しい後輩。そんな可愛い後輩が、旧校舎で女子に性的な虐めを受けていると噂を聞いて、部長である俺が飛んできた訳だ。
「は?」
「こいつ誰?」
「ほら、こいつの部活の部長さんだよ。」
「へぇ…で、その部長さんがなんのよう?」
手コキをしていた女子が俺に近づいてくる。
恐らく、三人のリーダー格の女子なのだろう。身長180センチある俺を10センチ以上下から見上げる彼女の瞳には、恐れは全くない。
「だからさぁ…そいつ、俺の後輩なの。だからもう止めろっつってんだよ。」
一個下の女子に嘗められたように感じた俺は、少し声を荒げる。
「うーん、どうするー?」
リーダー格の女子が後ろを向いて二人に質問する。
一人は一番身長は低いが胸の大きい女子、もう一人は一番身長が高く、パンツが見えそうなほどのミニスカートから伸びる綺麗な脚が特徴。三人ともいじめとは縁のなさそうな可愛い少女なのだが…
「えー、こいつストレス解消に最適だったのに。」
「でもチクられたら不味いでしょ、私なんて部活停止になっちゃうよ。」
「うーん…あ!じゃあこうしよう!」
再びリーダー格の女子がこちらを向いた。何が面白いのか、ニッコリと微笑み…
「先輩って、BF部の部長さんなんだよね?」
「あぁ、それがどうした。」
「今からさ、私たち三人とそのバトルファック…してよ。」
「はぁ?」
彼女の提案はこうだ。今から三人と一対一でバトルファックをして全員に勝てたら、男子後輩をもういじめない。しかし、負けたら後輩はずっと三人の玩具、さらに先輩の俺も同様に彼女らの玩具になる…との事だった。
「ふざけんな、そんな事しなくても先生に…」
「逃げんだ!BF部の部長が、BF部でもなんでもない一個下の女子に、バトルファックで喧嘩売られて…」
安い挑発…そんな事は分かってる。しかし、こんな奴らに今まで頑張ってきたバトルファックを馬鹿にされて腹が立った俺は、挑発に乗る事にした。どうせ負けるわけは無い。それに向こうも、どうせ遊び感覚の提案だろう。俺は後悔させてやろうと思った。
「ちっ…分かった。でも場所はどこでやるんだ?」
ルールはこうだ。
一時間後、旧校舎三階の茶道室、二階の美術室、一階の音楽室のどれかに行く。
そこで茶道室にはリーダー格の女子、美術室には一番身長の高い女子。音楽室には一番身長の低い女子が、マットを敷いて待っているらしい。
どこから先に行ってもよく、一人一回ずつ逝かせたら俺の勝ち、俺が合計二回逝ったら負け。というルールだ。
やや不利だが、ルールは問題ない。場所も、この旧校舎は取り壊し待ちで、滅多に人は入って来ない。絶好の場所だろう。
俺はそのルールを飲んだ。
とりあえず解放され、先に帰る事になった後輩を見送る、何か言いたさそうにする後輩だったが、口止めされてるのか、ただひたすら謝りながら帰っていった。
見送った後、まず俺は職員室に向かった。勿論、チクるわけではない。二年を担当する先生に名簿と写真を借りて、他の後輩から情報を聞き出すためだ。
「ん?この三人の事を教えろ?先輩、この三人を狙うのはやめといた方がいいっすよ。」
二年の名簿と写真を借りた俺は、すぐに情報通の後輩に話しを聞きに行った。
一階の音楽室に向かった一番背の低い巨乳の女子。彼女の名前は明元 美那 (あけもと みな)。
彼女はその可愛いらしい外見とは裏腹に、相当遊んでるらしく、気に入った男子生徒を誘惑してセックスしたり、援助交際をしているとの噂があるだとか色々な黒い噂があるらしい。
「身長は152センチ、サイズは上から91・56・83……」
「なんでそこまで知ってんだよ…」
「……企業秘密っす。」
次に二階の美術室に向かったのが矢野 明子 (やの あきこ)。
女子サッカー部のエースストライカー。元気で明るくクラスの人気者…
「ただ、一年には怖がられてるみたいっすねー」
「なんでだ?」
「なんかかなりのドSらしいっすよ。俺からしたら身長175センチの先輩がドSって最高ですけどねぇ…」
「…」
そしてもう一人…茶道室に向かったリーダー格の女子、名前は不動 由美(ふどう ゆみ)。
「この子はよく知らないっすねぇ…成績優秀で可愛いから男子には人気ありますけど…」
「何か黒い噂も聞かないか?」
「あ!そういえば明元美弥と矢野明子、あとこの不動由美の三人がストリートBFやってるって噂が流れた事ありますね。」
「ストリートBFぅ?」
「ようは援助交際のBF版っすよ。街で知り合った男とBFして、負けた方が勝った方にお金を払う。援助交際より高い金が動くから今人気になってるらしいっすよ。まぁ明元美那以外の二人は、どちらかというと優等生ですし、ただのガセネタでしょうけどね。」
「そうか…ありがとう、助かった。」
ストリートBFか何か知らんが、そんな遊びをやってるだけで、BF部部長の俺に喧嘩売ったのか…そう思うと、俺は腹が立った。
後輩から色んな情報を聞き出した俺は、再び旧校舎に向かった。ちょうど一時間が経過した…
ルールでは、どこから向かっても良いらしいが…
1 音楽室、低身長巨乳の小悪魔少女、明元美那の所へ向かう。
2 美術室、高身長ドSスポーツ少女、矢野明子の所へ向かう。
3 茶道室、謎多き美少女、不動由美の所へ向かう。
予定では、1はパイズリと騎乗位。2は足コキとアナル責め。3は手コキとフェラ、最後に名器責め。
以前書いたものだけど、初めてのSSなので需要があればつづき書くかも
そりゃあるさぁ
俺は1が見たいね
量子的重ね合わせにより、1と2と3に同時に向かう
1で頼む
1で足腰立たなくなったところを3で責められて2回目イッて敗北、性奴隷として2に嬲られる
2で
良く考えたら2も捨てがたいな……
1でよろしくお願いします
1からの3やな
1、2はただのニンフォマニア、ドMの裏返しで初戦あっさり2戦辛くも勝つが
3で舐めプレイ、無抵抗、自滅行為をされた上に飽きたからと言う理由で瞬殺され
そのまま罰ゲームの逆レイプ連続射精で腹上死するまで搾られる
1だろ、1しか考えられんな 1
1を推したい
最初は油断してかかって、あっさり抜かれる寸前で寸止め
「本気でかかってきてくださいよ〜」と挑発されて仕切り直し
今度こそはとプライドにかけて全力で戦うが、いいように翻弄されてあっさり追い詰められる
「がんばったからご褒美におっぱいでトドメを刺してあげますね」と言われ
巨乳を使わずに圧倒されてしまった事実に絶望しながら潮を噴きまくり完全失神
123全部
おお…思ったより高評価で良かった。
初めてで糞な文だから絶対叩かれると思ったわ…
中途半端に書きこんどいて申し訳ないのだが、諸事情で今日からオナ禁三ヶ月するからその間は無理だけど
三ヶ月後に1を優先に全部書くわ。
その間誰か繋いでくれ!
ぜ、全部書いてくれるのか
これでしばらく生きる楽しみが出来た
とりあえずおっぱいのでかい子を選ぶのさ!
これは1期待
なおこの手のはオナ禁中の方がいいもの書ける気がするけどな!賢者になると途端に捗らなくなる
まあ書き終わった後にオナ禁継続できるかは別
愛と快感の感動巨編アニメーション
『竿たちぬ』
イかねばーーー
アレ勃ちぬ知らないの?
んん?銀魂?悪いがとっくに少年ジャンプは卒業していてね
小中学生向けの下ネタを持ち上げてる君は18歳未満じゃないだろうね?
彼岸島で催淫ミルクを見ることになろうとは・・
女子バレーの某国の主審の誤審連発問題で
世界大会で買収された審判のやや偏ったジャッジで悪くて格下の相手に敗北って設定を思いついた。
アレ勃ちぬは笑ったw
あは〜ん
514 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/05(木) 04:59:23.16 ID:PnCo4gxy
■横綱 5b3d3ea94ac1さん
ネットwatch板(柴田亜美)、スレH・エロ会話、オリキャラ、同人、モ娘(狼)、
男性論女性論、 特撮!、Nifty、難民、家庭板。
具体的には、アンチ天装戦隊ゴセイジャー、DPZ デイリーポータルZ、【人間男・動物♀】獣姦スレ、
バトルファック総合スレ、【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレ、キャラクター気分でスレH、
【陵辱】負けて犯される、男向けや男オタが嫌い、スカッっとするコピペを貼るスレ、寝取り・寝取られ総合、
パワポケでエロパロ、紺野あさ美(芋)、「大手小町」監査スレ、自分や友達が腐女子に何か嫌な事をされた、
【愛と正義の】等身大ヒロイン総合、【お相手募集】スレカレ・スレカノ募集中、少女漫画板自治、
等々、紹介しきれないくらい…書き込み大杉だろ!一日中ログインして2ch。
エロ関係に強い興味と執着アリ、小説を書くのが好き、エロ文章だいしゅきぃぃぃ!!!!!!!!!
なんかコイツが色んな意味で一番ハード。
とにかくお三方、本当に一日中2ちゃん漬け…
まあにちゃんに金払うような人は人生終わってるということでしょうか。
a
次号のbrandishはやっぱり逆転しちゃうのか…
1来ねーな
三ヶ月後ってマジだったのかよ・・・
・・・俺も、繋ぎでなんか投下した方がいいのか?
pixiviのバトルファック関連がかなり充実してていいよね
1,2年前よりかなり数増えてるな
本スレやガチスレ辺りから流れていった連中もいるんだろうか
pixivで個人的には「真喜屋」氏が素晴らしい。
荒れるのはもうたくさんだろうからねえ
安住の地があるならそこが一番だろう
ほんじゃ、行ってみるわ
とりま、注意事項を三つ
一、ロリショタである。
俺はキャラの履歴書作らなきゃ書けない人なので、手早く作れるのは、今書いてる別作品のキャラを雛形にした物のみである。
で、今すぐ動かせそうなのは小学生しか居ないのである。
おっぱい好きの人ゴメンナサイ
二、○○の作者ですか?という質問はNGで
文章に癖があるので、分かる人にはすぐ分かる。
全年齢で書いてるので、万が一見つけてもそっちに特攻とかはやめてくり・・・
三、エロくなくても我慢の心を
俺はサスペンスホラーしか書いた事の無い人なので、エロは初めてである。
質は保証出来ないので、本命が来るまでの繋ぎくらいの認識で。
BF要素薄めかもしれんけど、悪しからず・・・
では。以上を守れる健全な読者の方のみ、ごゆるりとお楽しみくださいませm(_ _)m。
全裸待機して期待してる
「ん・・・あ、あっ!
け、ケイくん・・・ダ、メ・・・んんッ!」
割れ目に指を沈ませたところで、ユウナがとうとう根を上げた。僕の口を責めていた彼女の一番の武器ーー唇がクチュッと離れて、可愛い嬌声を漏らすだけの楽器に成り下がる。
まあ、いつものことだ。
というか、今日はいつもより頑張った方なんじゃないかな。
「ユウナ、唇離しちゃっていいの?
さっきから手も止まってるし・・・。
余裕見せてるつもりなら、もう少し強く責めちゃうけど?」
「や、ち、違うの!そうじゃなくて・・・、いや、違わないけど・・・。
ちょっと、休憩してる、だけ、で・・・」
膝立ちで僕に向かい合ったまま、ユウナは俯きがちにそう言った。
普段の勝気さを見せる余裕も無いのか、後半は今にも消え入りそうな声で。
「へー、そうなんだ」
満面の笑みを見せながら、僕はユウナの身体を更に強く抱き寄せた。
ショートの黒髪が肩を擽る。
その感触を楽しみながら、僕は桜色に染まった彼女の首筋に、れろっと舌を這わせた。
−−ピクッと彼女の身体が跳ねる。
かまわずに肌をなぞって、僕はつーっと耳元に唇を寄せる。
「け、ケイ、くん・・・!
だから、休憩だって・・・」
「だって、まだまだ余裕なんだろ?
じゃあ休憩なんか必要ないじゃないか」
何かを言い掛けたユウナは、ぐっと言葉を飲み込んだみたいだった。
僕が耳に軽く息を吹きかけたからだ。
きっと、いま声を出したら喘ぎ声にしかならないって、自分でも分かったのだろう。
快感と悔しさに震える彼女の身体をしっかりと抱きとめながら。
僕は彼女に気付かれないように、割れ目に触れたままの右手の、親指の位置を少しだけ調整した。
「・・・大丈夫、分かってるよ。
もう限界なんだよね?
だったら、ほら。気を失うくらい、思いっきりイッちゃっていいから」
「や、違・・・あ、や、いやぁぁあああああッ!!」
親指をクリトリスに当てて、そのまま上下に何度も何度も擦り上げる。焦らされて高ぶっていたユウナに、この刺激はちょっと強すぎたらしい。
ユウナは僕をぎゅ〜っと抱きしめながら、電気でも流されたみたいにビクビクと痙攣して、糸が切れたマリオネットみたいに動かなくなってしまった。
文句無し、開始1Rの完璧な失神KO。
ピクリとも反応しなくなったユウナをマットに横たえて、僕は「夏休みのしおり」に白星とタイマーの経過時間を書き込んだ。
「うぅ・・・。ケイくん、ちょっとは手加減してよぉ〜・・・」
公民館お馴染みのマットの上で、犬みたいにうつ伏せになった姿勢のままユウナは言った。
どうやら、腰が抜けてしまってまともに座れないらしい。
上気した顔で、目端に涙を溜めて僕を見上げてくるその顔は、正直ちょっと可愛かった。
「けっこうしたつもりだよ。
でも、あんまり手を抜いたら練習にならないだろ?
刺激には慣れないとだし・・・それにユウナだって、気持ちいい方が良いんじゃない?」
「うぅ・・・。ドS・・・、鬼畜・・・、暗黒微笑・・・。
ケイくんはいつもそうやって、涼しい顔でわたしをイジメて、弄んで・・・」
恨みがましく、ブツクサと文句を言うユウナ。
僕はタオルを手渡して、ただ肩を竦めるのだった。
ユウナと僕は、二上小学校5年1組の同級生だった。
何の因果か、入学から五回連続で同じクラス。
まあ、いわゆる幼馴染って関係になるんだと思う。
・・・僕としては、もう腐れ縁って言い方の方がしっくりくるのだけど。
そんな僕たちが、貴重な夏休みの日中に、どうして公民館でちちくり合わなきゃならなくなったのかというと・・・。
「・・・あのさ。人を朝っぱらから叩き起こしといて、その言い草は無いんじゃないかな?」
苦笑しながら、正直な気持ちをグチる。
夏休みも佳境に入った8月19日、早朝。
ユウナは僕の家に押し掛けて来て、いきなりBFの模擬試合をしてくれと泣きついてきたのだった。
なんでも、ラジオ体操カードが埋まってなくてマズいらしい。
そんなの適当に流してしまえばいいんじゃないか、と僕は思うのだが、こういう変な所で真面目なのがユウナなのだ。
スタンプを偽造する悪知恵も無ければ、虫喰いだらけのスタンプカードを提出する度胸も彼女には無い。
体育の課題は、ウチじゃラジオ体操以外にも、少年団の練習や自主的なスポーツを加算することが認められている。
ラジオ体操の不足分を、ユウナはBFの記録シートで穴埋めしようという魂胆らしかった。
とは言ってもね・・・。
「うぅ・・・。だって、ケイくん強すぎ。
もっと手加減してくれないと、スタンプ埋まりきる前に、わたし壊されちゃうよ〜・・・」
「・・・じゃあ、何でわざわざBFにしたんだよ。
スポーツなら何でもいいんだから、他にいくらでも選択肢があっただろ?」
たぶん、暑いから空調が効く種目を選んだとか、そんな理由だと思うんだけど・・・ぶっちゃけ、完全に選択ミスだと思う。
何しろユウナと僕の実力差は・・・まあ、見ての通り。
ユウナは、別にBFが得意というわけじゃない。
どんな要因があるのやら、フェラだけは何故か凄まじいKO率を叩き出すほどの威力なのだが−−。
いかんせん咥えるまでの動きが馬鹿正直すぎて、一回搾られてる奴なら二度とは食らわない。
・・・そして彼女の決め技は、馬鹿の一つ覚えみたいにそれしかないのだ。
背格好が近いこともあって、体育では僕は彼女の相手をさせられることが多かった。
おかげでこの五年間で、僕たちが肌を重ねた回数は相当数に上るのだが・・・。
(自慢じゃないが)僕がけっこう強い方だって事もあって、彼女に負けた回数なんか、それこそ五年分足しても片手で数えきれるくらいだと思う。
いや、負けん気だけは買うけどさ・・・。
「むっ。ケイくん、また余裕ぶってるな〜?
い、いまに見てろ〜っ!
次・・・はムリでも、その次、の次の次くらいには、せめて一本くらいとってやるんだからっ!」
とてもネガティブな決意表明をありがとう。
せめてそこは、「次こそ勝ってやるからな〜!」くらいの事は言えるようになってくれないものだろうか。
・・・いや、それはそれで負けフラグだけどさ。
まだ半泣きで僕を睨んでいるユウナをなんとか宥めて。僕は、シャワーを浴びるために多目的室を後にした。
「お〜、お疲れさん」
シャワー室を出ると、待ち合いのベンチに座っていたお姉さんに声を掛けられた。
背が高くて綺麗な、白衣の女性。見知った顔だった。
「ユイさん、こんにちは。
今日のお仕事はお休みなんですか?」
「お、相変わらず大人びてるねー。
ほんと、ユウナにはもったいないくらい。
ね。ユウナからお姉さんに乗り換えない〜?」
「冗談やめて下さいよ・・・」
・・・相変わらず、人をからかうのが好きな人だな。
彼女、ユイさんは、七つ歳上のユウナの姉だった。
あまりにもスペックが高すぎて、初めて会ったときには本当にユウナの姉なのか、DNAの受け継がれ方に何か致命的なエラーでも発生したんじゃないか、なんて勘ぐってしまったくらいに完璧なスーパーウーマンなのだが。
モデルみたいに長い手足に、キュッと引き締まったウエスト。細身のクセに出る所は出てて、そういったことにまだあまり興味の無い僕でも、つい目を止めてしまうくらいに胸は大きい。
たしか、Fはあるってユウナが言ってたっけ。
しかもユイさんの真価は、見た目じゃなくて頭の中にこそある。
なんと彼女。年齢こそまだ高校生か大学生くらいだが、10歳にしてケンブリッジ大学で博士号を取得。
今では文部科学省の御用聞きにまでなっているという、現役の医学研究者なのだった。
・・・これはもう、才女なんていう言葉すらおこがましいくらいの秀才だと言えるだろう。
余談だが、ユウナの成績は全国共通学力テストで、僕にダブルスコアで負ける程度。
・・・母胎の養分は、姉の時点で使い果たされて残っていなかったのではないか、なんて割と本気で邪推している。
「フフン、冗談かどうかは分からないよ〜?」
ユイさんはからかうように、薄く口紅の乗った唇を緩めた。
「だって、ほら。ケイくんカワイイしさー。
ほんと、この前ケイくんがウチで寝ちゃったときだって?なんかあまりにも無防備で、お姉さんついつまみ食いしようとしちゃったくらいだし・・・。
・・・ったく。あそこでユウナさえ出てこなきゃ、ケイくんなんかヒョイ、パク、ゴクッだったのにな〜・・・」
「・・・、・・・・」
・・・訂正。完璧っていう表現には語弊があったかもしれない。
小学生に何する気だったんだこの人は。
いや、まあ。流石に、いつもの笑えない冗談だとは思うけどさ・・・。
「・・・、ねえ」
−−と。
不意に、ユイさんは少し真面目な顔になって言った。
切れ長の目がチラッ、と僕の後ろの方。多分、今はユウナが居る女子用シャワー室の方を見る。
そして、すぐに僕の目に戻った。
「・・・ケイくん。二学期の体育でも、やっぱりユウナと組むつもり?」
「?」
おかしな事を訊く。
ユウナと組む、ってことは、多分BFの授業の事だと思うけど・・・。
授業って言っても身体を重ねるんだから、模擬試合みたいなイベントでもやらない限り、普段のペア練習は仲の良い男女で組むのが普通だ。
僕も、ユウナも、お互いより気心の知れた異性の友人なんか居ないんだから、黙っててもペア続行の流れになると思ってたんだけど・・・。
でも、真顔で訊いてくるユイさんからは。
まるで、それが良くないことだとでも言ってるような雰囲気を感じた。
「組むつもりなら、やめといた方が良いと思うよ〜?
だってケイくんもユウナも、もう五年生でしょ?
ケイくんの為にも、夏休み明けからは別の子と組んだ方が良いと思うんだけどなー」
「実力が合ってない、って意味ですか?
いや、でも・・・」
あのね、ユイさん。所詮は学校の体育だよ?
僕は別に、少年団に入りたい訳でも、中学でBF部に入りたい訳でも無いんだからさ。
お遊びみたいな体育の授業で、そこまで向上心全開の奴が居たら、そいつはよっぽどのバカだと思うんだけど。
「・・・ふーん。ま、ケイくんがいいなら良いんだけどね」
僕の答えに、なぜかユイさんは釈然としない風だった。
・・・、おかしいな。
なんでいま、こんな心配そうな顔になるんだ?
「・・・別に、何でもない。
取り敢えず、私はちゃんと忠告はしたからね?
・・・じゃ。いろいろ大変だと思うけど、頑張って」
「?」
頑張って、って・・・。
まさかこの人、ずっと抱いてきたからって、小学生に責任取れとか言うつもりじゃないだろうな。
・・・いや、まあ。
今のまま行ったら、なんかもうそんな未来しか見えてこないけどさ・・・。
ユウナが嫁か・・・。
家庭科のセンスが絶望的なのと、この歳で迷子放送掛けられるくらい抜けてるのと、100円の手品に引っかかるくらい騙されやすいのと、他にはあれとこれとそれと・・・まあ、そういうのにさえ目をつぶれば、なんとか我慢できなくはない事もなくは無さそうだ。
気が置けない相手っていうのは、なんだかんだ言っても貴重だしさ。
「じゃ、車回してくるから。ユウナが来たら、一緒に外出てきて」
と言い残して、ユイさんは駐車場の方に向かっていく。社会人だけあって、彼女は免許も取得済みだった。
初心者マークが眩しいけど。
「・・・って、あれ?」
その背中を眺めている間に、僕はふと気になった。
文部科学省の御用聞きなんて立場に居るはずのユイさん。
そんな優秀なはずの彼女が。
よく考えたら、どうして地元に残ったままなのだろう?
夏休みが明けて、今日からは体育の授業も開始される。
三時間目まではまだ夏休みボケが抜けないような、どこか気怠い空気がクラス中から漂っていたが、一学年が丸々体育館に移動した四時間目、そんな雰囲気はもうとっくに吹き飛んでしまったみたいだった。
たかが体育の授業で、と思うかもしれないが、ちゃんと理由がある。
「さて。昨日連絡しておいた通り、今日からは本番の練習が入ります。
初めては、なるべく仲の良い子と組むようにして下さいね?」
担任の桜先生(27歳独身)が、利き手の左手で眼鏡を上げながら言った。
どこかの頭のおかしい政党が少子化対策を前面に押し出したマニュフェストで政権を取った、2025年現在。
指導要項では小学校体育から授業にBFが組み込まれ、五年生の二学期からは本番の練習も行う事が奨励されていた。
最初の性行為を適当な相手と強制する、なんてのは流石に問題があると思ったのか、そこは奨励という表現に留められてはいたのだが・・・。
まあ。この五年間で同級生と身体を重ねることに慣れ、もう大体の練習相手(通称カップリング)が決まってる僕たちのことだ。
見学したければしても良い事になってはいたが、長年付き合った子とやっと本当の行為が許可される機会、とあって、そんなことするのはプールの授業を風邪で休むヤツより少なかった。
殆どの生徒がいつもの相手とペアになって、言葉少なに器械体操のマットを広くしたようなシートの前に移動する。
僕はというと、やっぱり当たり前のようにユウナと組んでいた。
一応。ユイさんの言葉を覚えてはいる。
・・・でも、実際問題ムリなんだよ。
文句がある奴は、ほら、アレだ。
今までずっとユウナと組んできた僕が、二学期になって本番の授業が始まった途端、いきなり別の子に乗り換えるなんて状況を想像してみればいいさ。
・・・うん、ユイさん。
そんなことしたら、明日からクラス中の女子に袋叩きだよ。
「皆さん、ちゃんとペアになりましたか?
まだペアになってない人は・・・
あちゃー・・・、よりによって女子が余っちゃったか〜・・・。
ゴメンね、茜ちゃん。今日はもう出来ないから、次からでもいい?」
桜先生はそう言って、三組の茜さんを見学者席の方に連れて行く。
普段から大人しくて自己主張しない子だし、こういう時にあぶれてしまうのは、彼女の宿命みたいなものなのかもしれなかった。
でも・・・、何で今日は出来ないなんて話になるんだ?
いつもみたいに、強くて体力あり余ってる男子のところと、三人でペア作らせれば済む話だと思うのだが・・・。
・・・ま。別に気にするほどのことじゃないか。
僕とユウナは先生の指示に従って服を脱ぎ、準備運動代わりに前戯を始めていた。
ユウナは気丈に振舞おうとしてるみたいだけど、心なしか表情が硬い。
肩も、少しだけ震えてるみたいだった。
・・・やっぱり、女子は初めては怖いのだろうか。
「ユウナ、大丈夫・・・?」
「へ!?だ、大丈夫に決まってるじゃない!な、なに言ってるのこんなの全然平気だし!
だって痛いとか迷信でしょ?全然痛くなかったって人も居るし、人によっては血も出ないって本に書いてあったし、それに、それに・・・」
「・・・、・・・・」
・・・あのさ、ユウナ。
強がるなら、せめてもっと上手く取り繕ってくれないかな?
「ユウナ・・・」
僕はユウナに唇を重ねて、左手を背中に這わせた。
右手はユウナの死角から、こっそりと、最近微かに膨らんできた彼女の胸に。
ピクン、と。彼女の身体全体が、電気を流されたみたいに震えた。
「・・・ねえ、ユウナ」
「っ・・・?」
喘ぎ声を押し殺している彼女に、低く訊く。
「準備運動は五分だったよね?
時間はたっぷりあることだし・・・。
今の内に一回、イッとこうか?」
「!?ちょ、なにふざけて・・・んッ!?」
耳を軽く責めると、彼女の言葉が遮られる。
ゴメン。何か抗議してたみたいだけど、よく聞こえないな。
でもさ、ほら。濡れてた方が痛くないってよく言うし、今の内にイッといた方が、絶対ユウナのためだと思うし。
僕はユウナの割れ目に指を沈ませて、クリトリスをキュッと優しく摘まんだ。
「うぅ〜、ムカつく〜・・・」
宣言通り五分でイかされたユウナが、恨めしそうに僕を見上げる。
・・・そんな顔するなよ。
実際、身体は十分解れただろ?
「あ、また余裕ぶってるな〜?
み、見てろよ〜っ!今から中でソッコー瞬殺して、ヒーヒー言わせながらゴメンナサイさせてやるんだから!」
処女のクセに何言ってんだコイツ。
いや、まあ。
変に萎縮されるよりはだいぶマシだけどさ・・・。
「はい。それじゃ、準備運動はそこまでにします。
今から本番の練習を始めるので、男子はマットの上に仰向けになって、女子はその上に跨って下さい。
・・・危険ですので、絶対に男子が上にはならないようにして下さいね?」
桜先生は、真面目な声でそんな指示を出した。
痛かったら、女子がいつでも引き抜けるように、ってことなのかな?
・・・まあ、一回目の練習だし。
そんなに勝敗に拘るやつも居ないだろうから、別に男子の側から抗議すべき事じゃない。
女子が怖がって中々入れないんじゃないか、なんて心配だけは残るけど。
「えっと・・・。
け、ケイ、くん・・・?」
マットの上に仰向けになった僕を、遠慮がちにユウナが跨いでくる。
さっきイッたのが、まだ効いてるのだろうか。
まだ陰毛も生えてないユウナの股間からは、ポタリ、ポタリと、愛液が糸を引きながら僕の下腹部に滴り落ちてきた。
「うっ・・・。改めて見ると、けっこうおっきーかも。
・・・ちゃんと入るのかな」
半勃ちの僕のアソコを指先で弄りながら、ユウナは口をへの字にした。
でも、もう覚悟だけは決まっていたのか。
僕のペニスが十分硬くなったのを見計らって、ユウナは鈴口をチュッ、と膣口にキスさせた。
亀頭だけを唇で挟まれたような快感に、ペニスだけが一瞬、別の生き物みたいにピクンと跳ねる。
う・・・、けっこう気持ちいいかもしれない。
僕にも面子があるし、あんまり簡単に射精すのは避けたいと思うけど・・・気を抜いたらすぐにイかされるかもしれないな。
気を付けないと。
「はい。みんな、準備は出来ましたね?
それでは、女子はゆっくりと、男子のペニスを中に入れて下さい。
くれぐれも、ゆっくりゆっくりにしてあげて下さいね〜?」
先生の指示を聞いて、ユウナが真っ直ぐに僕を見下ろす。
・・・?
あれ、どうしたんだろう。
薄っすらと汗を浮かべて上気した、いつもと何も変わらない、勝ち気であどけなくて可愛らしい、彼女の顔が。
何故か、一瞬だけ。
僕にとって酷く危険で、そう、逆らい難いほど魅力的な・・・、
生まれたての、淫魔みたいに見えたような気がした。
「えっと・・・。
じゃ・・・、いくよ?」
バカな事を考えている間に、ユウナの腰がゆっくりと、僕の腰に向かって落とされていく。
チュルッ、ヌププ・・・、と。
酷くいやらしい、粘るような水音を立てながら。
先端にプニュッとした感触があった、次の瞬間。
体感的にはあっという間に、僕のペニスはユウナのおまんこに飲み込まれていた。
「っ・・・!?」
一瞬、頭の中が真っ白になった。
ペニスが溶かされたような快感が股間から腰、背筋までゾワ〜ッと這い上がってきて、そのまま脳に流れ込む。
それがあまりにもキツくて、しばらく呼吸まで止まってしまった。
・・・、ヤバい。女の子の中は気持ちいいって聞いてたけど、想像以上に気持ちいい。
これ、普段のオナニーでイクときよりも気持ちいいんじゃないか?
・・・、いや・・・。
いや、ちょっと待て。おかしい。
というか、これは・・・。
え・・・?
まさかいま・・・、イッた?
「へ・・・うぁああああああああッ!?」
気付いた時にはもう遅かった。
股間に這い回る異常な快感に堪えきれず、痙攣しながら絶叫し、身体が勝手にのたうち回る。
ウソだろ、なんだよこれ。
ユウナの中がヒクン、ヒクンって蠢くたびに、快感を感じる神経を直接舐められてるみたいな刺激が走って、意識が遠のく。
気持ちがいいなんてもんじゃなかった。
気持ちがよすぎて、快感が強すぎて、呼吸もできなくなるくらい苦しいなんて・・・。
ダメだ、あり得ない。
だって、こんなの。
入れてるだけなのに、イクときよりずっと気持ちいい感覚が、中のヒクヒクと一緒に延々と続くなんて・・・。
ダメ、ダメだ。これは本当にダメだ。
だってこんなの・・・。
どうやったって、男に堪えられるワケがないじゃないか!
「へ?うわ!?わあああああっ!!!」
「なにっ、なにこれぇ・・・!
中が、中がぁ・・・!」
「愛花、ダメ!ダメ!抜いて抜いて抜いて抜いてぇっ!
ダメダメダメダメおかしくなるおかしくなるもうダメェッッ!」
断末魔のような絶叫が連続した。
ユウナから与えられる強烈な快感に、気絶しそうになりながら。
痙攣する身体を押さえつけて、僕はなんとか周りを見渡す。
ほんの数秒の間に、体育館中が男子の嬌声に包まれていた。
まともに自分を保ってるヤツなんか一人も居ない。みんな壊れかけの人形みたいに痙攣して、女子に跨られて狂ったようにもがいている。
半分くらいは白目を向いて、もうとっくに失神しているみたいだった。
何だよ、これ・・・。
どうなってるんだよ!?
「うわ、スゴい声・・・。
もしかしてケイくん・・・、もうイキそうなの?」
悶絶する僕を見下ろすユウナは、まだ状況がよく分かってないみたいだった。
膣の中にはあまり神経が通ってないって聞くし、もしかしたら、僕がイッたことにすら気付いてないのかもしれない。
そこら中で快感に狂っている男子たちの声も、破孤の痛みを堪えるのに精一杯の彼女には、気にしている余裕も無いみたいだった。
「あはは・・・。な〜んて、ね」
目端の涙を拭いながら、ユウナは必死に笑みを作る。
「まだ、入れただけだし。
イキそうとか・・・まさか、そんなわけないよね?
ン・・・痛っ。
・・・ごめんね、ケイくん。ちょっと待ってて。
もうちょっとだけ落ち着いたら、ちゃんと気持ちよくしてあげるから・・・」
「〜〜〜〜っ!!」
健気なユウナの言葉にも、僕はまともに答える事なんかできなかった。
ユウナの膣にペニスを完全に蕩かされて、言葉どころかまともに息も出来ない身体にされてしまっていたから−−。
イッたばかりだから堪えられる、なんてことは全然なかった。
だってこうしてる間にも、ユウナのアソコは、ヒダヒダが沢山ついたニュルニュルの手袋で扱かれるみたいな刺激を、ずっと、ずっと、ずっと流し込み続けてくる。
萎えるどころか、イクのを我慢するだけで精一杯だった。
「ん・・・。でも、そろそろ慣れてきたかも」
息も絶え絶えの僕を見下ろして、ユウナが微笑う。
「ケイくん・・・、ちょっとだけ、動かしてみるね?」
・・・、え?
「ちょ、ま・・・うわぁぁああああッ!!!」
止めようとする猶予も無かった。
瞬間、ただ僕を飲み込んだだけだったユウナの腰が、ほんの数センチだけ、ヌル〜・・・っと動いた。
ちょっと姿勢を変えただけのような、おままごとみたいな動き。
・・・でも、ダメだった。絶対にダメだった。
だって腰が動いたその瞬間、ほんの僅かな時間だけ、ペニス全体をヌププ・・・とした、男が絶対に感じてはならない刺激が舐め回してしまう。
ユウナに入れただけで達した僕に、そんな刺激が耐えられるはずもなかった。
「あ、んぁぁあああああッッ!」
腰から下が、別の生き物みたいに跳ね上がった。悪夢のようなユウナのオマンコに白旗を上げて、僕の意思と関係無く、下半身の筋肉が全部一気に収縮する。
凶悪なユウナのおまんこにイジメられて、神経が狂わされてしまったのだろうか。
いや、もしかしたら。これ以上は本当にヤバいと悟った僕の身体の、最期の防衛本能だったのかもしれない。
でも・・・でも、これはダメだ。ヤバすぎる。
だって・・・。
僕の身体を海老反らせたその動きは、上に乗っていたユウナをはね飛ばしてペニスを引き抜き、
一瞬だけ、男の許容量を遥かに超える快感で、僕の股間を狂わせてしまったのだから・・・!
「アッ!アッ!アッ!アアッ!
アアアアアアアアアアアアッ!!
うわぁぁぁあああああああッッ!
ぅあ・・・、が、ぎ・・・ッ!」
・・・、ダメだ。ダメだ。
狂う、狂う、狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う・・・ッ!
ウソだ。何かの間違いだ。
こんな、余韻だけでペニスを切り落としたくなるくらい気持ち良くて、のたうち回らなきゃいられないなんて!
電気ショックで拷問されたみたいだった。
視界にバチバチと星が散って、脳が痺れてスッと血の気が引いていく。
もしかしたら、脳細胞が快感で焼かれて殺されてしまったのかもしれない。
信じられない。入れただけだぞ?
まだ、ユウナのオマンコに入れただけだっていうのに。
なのに、こんな・・・。
「 ケイ、くん・・・?
・・・え?
え?どうしたの・・・?」
跳ね飛ばされたユウナは、暫くの間、股間を押さえて蹲る僕の醜態を呆然と眺めていた。
処女喪失の痛みも忘れたみたいに、不思議そうに・・・。
「・・・?」
やがてその目が、ゆっくりと。
僕をこんなにしてしまったオマンコに移って、そこから漏れる、どう見ても一回分には見えない量の白濁を見つけて・・・、
「え・・・、あれ?
これって、もしかして・・・」
それで、やっと何が起こったのか理解したようだった。
さっきまで呆然としてたユウナの顔が、一瞬で笑顔に変わった。
僕を小馬鹿にするような、小悪魔の笑顔だ。
「ふ〜ん・・・。ケイくん、我慢できなかったんだ〜?
ねえ、いつ?いつイッたの?
もしかして、入れた瞬間にもう出しちゃってたとか?
ねえねえ、教えてよ。いつ出したの?どのくらい気持ち良かったの?ねえねえ、教えてってば〜」
ユウナは勝ち誇ったように言いながら、蹲ってまだ動けない僕の頭に手をやって、子供をあやすようにナデナデと撫で回してきた。
く・・・、調子に乗ってる。>>
540 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/09(月) 01:51:09.56 ID:baotED+i
「いや、出してなんか・・・」
ユウナにコテンパンにされたのを、認めたく無かったのだろう。
プライドを保つために、僕はついそんな事を言ってしまった。
「えー?こんなに白いのトクトクだしといて、それはないよ〜」
証拠を見せつけるように、ユウナは僕の目の前にオマンコを突き出してくる。
僕から搾り取った精でヌメるアソコを見せつけながら、挑発するように嘲笑っていた。
「いや、だから・・・。
それは、ほら。ただの、先走り、だし・・・」
「先走り・・・?
・・・へ〜?
へ〜、そうなんだぁ〜。へ〜?」
僕の言い訳を聞いた瞬間、ユウナはゾッとするほどサディスティックな笑顔になった。
そのまま、腰が砕けて動けない僕を仰向けに押し倒して、ゆっくりと跨ってくる。
・・・って、おい!
「ちょ、ゆ、ユウナ・・・?
それはもう終わっただろ!?」
「えー?だってぇ〜、ケイくんまだイッてないんでしょ〜?
じゃ、早く続きしないとね♪
勝負ついてないのに休んでたら、先生に怒られちゃうもん」
ペニスの先端をヌルヌルの膣口に当てがいながら、ユウナは楽しそうに笑う。
二年生の頃、ユウナが僕より少しだけ大きかった時、プロレス技ていたぶられた時の顔を思い出した。
抵抗しようにも、足腰はとっくにユウナのアソコに蕩かされてしまっていた。
こんなに力を入れようとしてるのに、ピクピクと震えるくらいしか動いてくれない。
・・・さっきユウナを跳ね飛ばしたのが、本当に、僕の最期の抵抗だったのだ。
そして、ユウナは。
僕の抗議を、完全に黙殺しながら。
あの、男を狂わせる凶器とも言える蜜壺に。
ヌプッ・・・、と。僕のアソコを、一気に奥まで収めてしまった。
「ーーーーッ!!!!」
快感が強過ぎて、今度は叫び声すら上げられなかった。
挿入も二回目。もう童貞じゃなくなったっていうのに、刺激には全く慣れた気がしない。
入れた瞬間、僕はまた当たり前のように達して、動かない筈の手足を痙攣させながらのたうち回った。
ヤバい−−。
狂う、狂う、狂う・・・ッ!
「ユウナ、ユウナっ!待って、待って、あぁ!ダメ、ダメダメダメダメこれ本当にダメ!
気持ちよすぎる!気持ちよすぎるからぁ!」
「えー?だってぇ〜、ケイくんまだイッてないんでしょぉ〜?
へー、やっぱり強いな〜。
・・・でも、これならイッてくれるかな?
はい。腰をとーん、とーん」
「あっ!!ふぁぁああああああっ!!!!」
入れただけで達した僕を見下ろしながら、ユウナはピストン運動を開始した。
もちろん、一瞬だって堪えられるわけがなかった。
ピストン一回ごとに射精して、その度に射精以上の快感が、僕の精神をズタボロに蹂躙していく。
「イッた!イッた!うっ!また、またイッてる!イッてるから!もうずっといってるからぁ!
ゆうな、ゆうなぁ!やめてぇ!もうほんとにやめてぇ・・・!」
「えー?ウソだー。だってこれ、ただの先走りなんでしょ〜?
ふーん、さっすがケイくん。こーんなに、ずっとお漏らししてるみたいに先走りピュクピュクしてるのに、まだ頑張れるんだー。
へー、すごいすごーい」
「だめぇ!だめぇ!
ゆうな、ピストンだめ!腰とんとんしちゃだめぇ!
死ぬ死ぬ!死んじゃう!死んじゃうからぁ〜っ!!」
「えー?ケイくん、まだイッてもいないのに死んじゃうのー?
もう、仕方ないなー。
じゃ、腰とんとんはやめてぇ〜・・・。
はい、おまんこピッタリ腰にくっ付けて、グリグリグリ〜っ!」
「あ、あぁあぁあぁああああっっっ!
ダメダメダメダメそれもダメぇ!」
ユウナが腰を深々と密着させて、のの字を書くように回す。
ペニスの側面が膣壁に擦られて、無数のヒダヒダに舐め尽くされた。
媚薬の壺に突っ込まれてシェイクされてるみたいな、人間の男が絶対に感じちゃいけない刺激。
「え?なになに?これもダメ?
こんなのじゃ全然効かないって?
ケイくんってば、ほんとにわがままなんだからぁ〜。
それじゃ、もっとすごいことしてあげるね?
ほら。ヌププ〜って奥に飲み込んでぇ〜、はい、奥の壁にゴリゴリゴリ〜っ!」
「ああああああッ!うわああああああッ!ひゃ、ふぁ、あああああ!!!らめぇっ!らめぇーっ!」
より一層深く飲み込まれたペニスの先端が、子宮口にキスされる。
亀頭に唇で吸われるような快感が突き刺さって、動かない筈の身体が強制的にガクガクガクガクと痙攣させられた。
ユウナは楽しそうに、いらやしく笑って、僕を見下ろしている。
「フフ〜ン、良い声〜♪
ねえ、ケイくん。気付いてる〜?
さっきからケイくん、女の子みたいに顔グシャグシャにして、ヒーヒーよがっちゃってるんだよ?
ユウナちゃんに責められて」
「うぁ!あっ、あっ、ああああああああ!」
「それに〜。わたしがおまんこキュンキュンさせるたびに、白目むいてピクピクしちゃってる。
ねえ、分かる?失神しちゃってるの。
・・・数えたげようか」
嵐のようなユウナの快感にレイプされて、悶え狂う。
一回の射精が終わらない内に次の射精がやってきて、何回イッたのかももう数えられなかった。
自分の口がどんな悲鳴を上げて、後で聞いたら悶絶ものの、どんな恥ずかしい懇願をしているのかもわからない。
視界が何度もチカチカと明滅した。
ユウナの言う通りなら、きっとこのチカチカの度に、僕は白目をむいて失神しているのだろう。
気が触れてもおかしく無いくらい、強烈な快感だった。
その中で、ユウナは獲物で遊ぶネコのように僕をいたぶりながら、色っぽく笑っていた。
−−これ以上はヤバい。
−−これ以上は本当に、取り返しのつかないところまでいく。
そんな限界の限界。それを超えるギリギリのところまで、僕の身体に快感を詰め込んで、高めて、高めて、高めて・・・。
「はい、休憩〜」
フッ、と。
僕の限界を見計らったように、ユウナは腰の動きをストップさせた。
「ひ・・・はひ・・・」
信じられないくらい、情けない嗚咽が漏れた。
頬とか目尻、鼻の辺りが全部冷たくて、殆ど泣きじゃくっていたのだと気づく。
でも、それを恥ずかしいと思ってる余裕も、拭き取るだけの力も残ってなかった。
快感の余韻がトクン、トクンと身体中に波紋して、僕のアソコはまだ空打ちを繰り返していたから。
壊れなかったのが奇跡だと思った。
いや、本当はもう、とっくにユウナに壊されてしまったのかも知れない。
快感に精神を焼き尽くされた僕には、もうそれすら分からなかった。
「ケイく〜ん?
大丈夫?生きてる〜?」
壊れた人形みたいになってしまった僕を、ユウナはじ〜っと見下ろしていた。
ユウナの腰が微妙に動く度に、無意識にピクピクと跳ねる僕の身体を、観察するみたいに。
視姦されるような羞恥はあったけど、でも、大丈夫。これなら、まだなんとか大丈夫だ。
今だって、ユウナの腰が数センチ動くたびにイッてるし、口からは壊れてしまったように意味不明な言葉しか出ないけど−−これなら、まだなんとか発狂しないで済む。
同じ地獄の快感でも、ユウナにピストンされて、壁に擦られて、子宮口でチュウチュウ吸われるよりは、まだ壊れなくて済むのだから・・・、
「あはっ」
そしてユウナは、観察が済んだみたいに、満足そうに笑って・・・、
「ケイくんのいっちばん気持ちいいトコ、見つけちゃったぁ〜」
・・・、ウソだ。
ウソだ、ウソに決まってる。
だって、そうだろ?さっきのアレが一番じゃなかったら。
アレ以上気持ちよくされたりしたら、今度こそ本当の本当に壊されてしまう。
そんな場所、男の身体にあっていい筈がないじゃないか。
「ウソじゃないよ?」
ユウナは、どこまでも妖艶に、
「だってぇ〜。さっきからここ責めるたびに、ピクンピクンするの大きくなってるもん。
・・・ほらぁ、ここでしょ?
めいいっぱい手加減して〜。
やさし〜く、やさし〜く。
でも、ほんのちょとだけ・・・えい!」
「〜〜〜〜ッ!!!!」
気を失っていたのが、今度は自分でもはっきりと分かった。
無理だ、堪えられない。堪えられるわけがない。
だって今、入れただけで僕を発狂寸前まで追い込んだ、ユウナの膣のヒダヒダが。カリ首の隙間にみっちりと入り込んで、締め上げるみたいにクニュゥッと蠢いたのだ。
まるで僕のアソコ専用に作った、男殺しの肉の首輪みたいに・・・!
ヤバい・・・。
これは、本当にヤバい。
こんなの続けられたら・・・マジでユウナに壊される・・・!
「どうだった、ケイくん?
ねえ、やめてほしい?やめてほしいの?」
僕と繋がったまま、ユウナが少女の仕草で首を傾げる。
やめて欲しい。やめてくれなきゃ壊れる。
僕は、一も二もなく首を縦に振っていた。
「えー?どうしよっかなぁ〜?
別にぃ、やめてあげてもいいんだけど〜。
ケイくんには、今まで好き勝手に弄ばれてきたしなぁ〜?」
腰を動かさないまま、ユウナは僕の胸板に手を置いて、クリクリと乳首を転がしてきた。
ユウナのおまんこで身体中の感覚がバカになってしまったせいか、それだけで軽く白目を向くくらい気持ちがいい。
悶える僕に、ユウナはフフンと鼻で笑って・・・、
「それじゃ・・・、まずは謝って?
情けなーい声で、そのグッシャグシャの泣き顔のまま、今までユウナちゃんをイジメてすみませんでしたーって」
「−−−−っ!」
何で僕が謝らなきゃならないんだ!
僅かに残った理性がそう言おうとした、が、肉の首輪でカリ首を締められると、もうダメだった。
ユウナに命じられるまま、条件反射で、イヌみたいに僕は彼女の望む言葉を紡いだ。
「フフン、いいよー?
それじゃあねぇ〜。次は、ありがとうって言って?
ユウナさま、今まで僕に勝たせてくれて、ありがとうございましたーって」
「いい加減に・・・ってウソウソ!ゴメン!言う、言うから!だからそこやめてお願い!」
か、完全に調子に乗ってる・・・!
でも、ダメだった。
今の僕は、ユウナには絶対に逆らえなかった。
だって黙ってる間にも、どんどん肉の首輪が食い込んできて、快楽が僕を狂わせようとするのだ。
精神崩壊寸前の快感から逃れる為に、僕は更に、プライドも何もかも捨て去ったセリフをユウナに言った。
「えらいえらい、よく出来ました〜。
えーと、ね。それじゃ、最後に・・・」
満足そうに笑って、犬のように僕の頭を撫でながら。
ユウナは、少しだけ真面目な顔になって、真っ直ぐに僕の目を見て・・・。
「ケイくん・・・。
わたしのこと、好きだって言って?」
「好きだ」
今度は、即答した。
前の二つがアレすぎたせいで、今度はすんなり出てきたのだと思う。
本当に良かった。
ユウナは暫くの間、確かめるように僕の目を見つめていたようだった。
僕もユウナを見返して、そのまま二人で見つめ合う。
そしてユウナは、フッと目を細めて・・・。
「・・・ざーんねん。
気持ちがこもってまっせーん。
はい、死刑執行〜!」
「!?な、なんでだよ!
ちゃんと言・・・あ、うわぁあぁああぁあぁあッッッ!!!」
抗議の言葉は、股間を貫いた強烈な快感の激流に飲まれて消し飛んだ。
カリ首の隙間にみっちりと埋め込まれた、ユウナのヒダヒダ。それがクニュゥッと締まり、蠢いて、ニュプニュプといやらしい動きで僕のペニスにレイプを始める。
その衝撃に僕が悶え狂っている間、僕のアソコはそのままユウナの奥まで一気に飲み込まれて、先端が子宮口にガッチリとホールドされてしまった。そして、亀頭にチュウ〜っという吸引刺激まで加わる。
ユウナ必殺のバキュームフェラより、遥かに強烈な快感が、徹底的に僕を嬲り、いたぶった。その上健康的なユウナの肢体が、全身のバネを使って僕の上で跳ね回るのだからたまらない。
抜くときには、ヒダヒダの手袋でペニスを握り締めたような刺激を与えながら、快感神経に電流を流し、
入れる時には最奥まで飲み込んで、子宮口のバキュームで睾丸から直接精子を吸い上げるような快感が僕の精神を狂わせていく。
オマケに飲み込まれた時には、ユウナは腰をグリグリと押し付けて、側壁でペニスの気持ちいいところを一つ残さず舐め上げていくのだ。
その間、肉の首輪は、ずっと僕のカリ首の隙間で蠢き続けている−−。
ダメだった。堪らなかった。ひとたまりもなかった。
前の絶頂が終わらない内に、それを上回る絶頂がやって来る。
それが限界だと思っていたら、更に数段強い絶頂まで突き上げられて、その度に僕の精神なんか跡形もなく焼き尽くされていく。
男には絶対に堪えられない快楽地獄。
ユウナのおまんこによって一瞬でそこに突き落とされてしまった僕は、強烈な快感で失神しては気が狂うほどの快感で叩き起こされ、また失神し、また意識を戻されてというサイクルを、僅か十分の間に三桁以上も延々と繰り返させられて・・・そして、完全にユウナに壊された。
・・・失神回数を覚えてるのは、意識が戻る度に、いやらしい笑みを浮かべるユウナが「30回目〜」「31回目〜」とカウントしていたからだ。
まだカウントが耳に残ってて、思い出すだけでも射精しそうになる。
パブロフの犬みたいに、条件反射で・・・。
・・・結局。
先生が気づいた頃にはとっくに力尽きていた僕は、他の失神した男子と一緒に病院に運ばれて。
目が覚めたのは、とっくに日付が変わった後だった。
「もう七年くらい前になるかな。
ほら、この辺りで連続失踪事件があったの覚えてる?
若い男ばっか次々に居なくなったやつ」
明くる日の早朝。
病院のベッドの上で目が覚めた僕は、お見舞いに訪れたユイさんに、そんな今回の件とは全然関係の無さそうな話を始められた。
「確か、自然公園でガスが噴き出したって話、でしたっけ?」
まだ痺れて動きが鈍い頭に喝を入れながら、僕は前に聞いたことのある話を諳んじた。
−−七年前。
この近辺で大量の行方不明者が出たというのは、この辺りの人間なら子供でも知ってるくらい有名な話である。
行方不明者の足取りが全く分からず、警察の捜査も非常に難航したことから、ネットなんかの一部では次元の裂け目に飲み込まれただとか、異次元からの襲撃者に攫われただとか、一時期随分と祭りになったみたいだが・・・。
蓋を開けてみれば、なんて事はない。
地震の影響で地層から天然ガスが噴き出して、それを吸った人達が自然公園の中で気を失ってたというだけの話だ。
「・・・それね、ウソなのよ」
−−と。
ユイさんは、何故か頭を抱えて、そんな事を言った。
「・・・、はい?」
「だから。そのネットデマの方が正しくて、ガス漏れって言うのが嘘だったの。
次元の裂け目は本当にあったし、異次元からの襲撃者は本当に居たし、行方不明の男たちがそいつらに連れ去られてたっていうのも、全部本当。
・・・ったく。私もケンブリッジから呼び戻されて会議に加わったけど、あの時はほんと参ったわ。
国連から軍隊を派遣しようだとか、戦略核でもぶち込んで裂け目をどうにか出来ないかとか、色々と案も出たけど・・・ほら、そういう手段使うと、ここってどうやっても最前線になっちゃうでしょ?
地元に不幸があっても寝覚めが悪いし、かといって放っとけば、あいつらもうチュウチュウと男喰い始めるし・・・。
仕方ないからMITの知り合いに掛け合って、どうにか連中が裂け目を通れないように時空を加工して、この辺りを私が直接見張るって条件で納得させたってわけよ。
・・・いやー、思い出しただけでも疲れるわ。
あの時は行方不明者取り戻す為に、一回裂け目の向こうに潜入戦まで仕掛けてね?
あと10秒で裂け目が閉まるってときに、あの物理学バカと一緒になんとか滑り込んで・・・あー、若かったな〜」
「ち、ちょちょ、ちょ!」
ちょっと待ておい!
「ちょ、ちょっと待って下さい。なんか、話が急過ぎて全然ついていけないんですけど・・・」
「あ〜、別についてこなくていいから。私も思い出したくも無いしね?
ま、取り敢えず。昔はそんな大変な事もあったんだー、くらいの認識でいいからさ」
頭痛が酷くなった気がして、頭を抱える僕に。
ユイさんはコメカミをグリグリしながら、僕より更に面倒臭そうに続けた。
「それで、まあ。どうにかこうにか、裂け目は連中が通れない細ささまで閉じたんだけどね?
この封鎖っていうのが完全じゃなくて・・・。
まあ、当時は連中が通れないなら同じか、くらいに思ってたんだけど。
ちょっと想定外の事態が発生したっていうか・・・」
ユイさんは遠い目をして、ポリポリと頭を掻きつつ、
「・・・ぶっちゃけ後で分かったんだけどさ。向こうの空気には、人間の身体にホルモン様作用する物質が含まれてるらしいのよ。
それはもう、めっさ、大量に。
男には特に害無いらしいんだけど・・・。
その、それに長く晒されてると、ね?
こう、女の子の一部の粘膜が、男にとってとんでもない凶器になっちゃうっていうか・・・」
・・・、おい、待て。
オイオイ、ちょっと待て。
そんな、まさか、まさかだよな・・・?
「あっははは、そのまさか。
お陰様でこの辺の女の子のおまんこは、どんな男の子でもソッコー瞬殺、悶絶、即気絶から天国行きの、超絶名器になっちゃいましたー、と。
・・・ぶっちゃけ、相当効いたでしょ?
女の私にはよく分からないけど、男じゃ生物学的に堪えられない快感だって言われてるから。
ユウナのことだから、手加減しないで容赦無く搾っちゃっただろうし・・・」
「それじゃ、BFの試合なんか成り立たないじゃないですか!」
何か策がある筈だとばかりに、僕はユイさんに詰め寄る。
だって事件が七年前だとしたら、ホルモンの影響を受けた女の子がプロになっているケースだって普通にあるだろう。
でも、入れただけで男が失神KOされる名器の話なんか、流石にプロの試合では聞いた事が無い。
だったら・・・。
「・・・あ〜、ほら。
BFっていったって、所詮はただのスポーツだからさ。世界平和の為には、誰かがちょっとくらい我慢しなきゃならないのは仕方なしっていうか・・・。
・・・まあ、ぶっちゃけね。
今のBF界では、女の子側の攻撃力に一定数値の上限設けて、それ以下の快感に手加減する事が義務付けられてるのよ・・・。
ほら、大人になると、ある程度なら自分でコントロール出来るようになるから。
・・・まあ、その分。
小学生の女の子の相手するこの辺の男の子には、ちょっとだけ痛い目見てもらうことになっちゃったわけだけど」
どこが“ちょっとだけ痛い目見る”だ、どこが!
地獄を見るの間違いだろ?こっちは危うく腹上死するところだったよ!
「・・・、なるほど、大体分かりました。
で、ユウナはそれを・・・?」
「知るわけ無いでしょ・・・」
ユイさんは、肩を竦めた。
「だって今のところ、文部科学省でも否定しまくってる最重要機密なのよ?
ちょっとでも不利な話が出たら火消ししまくってるし、一番の被害者になる男の子たちには、女の子たち使って拷問じみた脅迫までやって口止めしてるって噂まであるし・・・。
・・・ぶっちゃけあの連中はね、面倒な事にはあんまり触れたくないのよ。
女の子は勝てるし、男の子は気持ちいいし、みんな幸せなんじゃない?ってくらいの認識なんだと思う・・・」
「・・・みんな幸せ?
ユイさん。そいつらは、ちゃんとアレを経験してから言ってるんですよね?
あの、ユイさん。教えて下さい。僕は、誰に怒りをぶつけるべきだと思いますか?そいつらにですか?それとも、裂け目通って人様の生活圏破壊しに来た、その侵略者どもにですか?
・・・それとも。隠蔽工作が杜撰で、しかも今もヤバい環境ホルモンだだ漏れの状態を放置してる、ユイさんにですか・・・?」
僕の疑問には答えず、ユイさんは愛想笑いだけを浮かべて病室を出て行く。
「その・・・、まあ、がんばって?」という、他人事としか思えない励ましを残して・・・。
その時、ドタドタドタドタ、という足音が、病院の静寂を突き破るように聞こえてきた。
・・・イヤだ。やめろ。
今は会いたくない。頼むから。
「ケイく〜ん♪
お見舞いきてあげたよ〜?」
悪い予感は外れない。
ユイさんと入れ替わるようにして、扉を蹴破るようにユウナが入ってきた。
昨日分のプリントの束らしき物を片手に、妙に晴れやかな顔をしながら−−。
「ねぇねぇ、身体はもう大丈夫?
昨日、最後すっごい顔で失神しちゃってたもんね〜。こう、涙もヨダレもボロボロ零しちゃってさ、『ごめんなさ〜い!ごめんなさい、ゆうなさま、ゆうなさま〜!』って言いながら・・・」
・・・やめろ。
「えっへへ〜。もうちょっと手加減してあげれば良かったかな〜?
だってぇ、わたしが本気出したら、ケイくんなんか簡単に壊れちゃうし〜?
ほら、わたしはケイくんと、違って優しいから〜。
手加減しなきゃ壊れちゃうような、弱っちー男の子には、優し〜く優し〜くしてあげないとだもんね〜?
うーん!もうかんっぜんに戦績逆転って感じ!きっもちいいー!」
・・・やめろ、こっち来るな。
わざとらしいセリフ吐きながら、頭をナデナデするな。
あっち行け。
551 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/09(月) 03:33:22.86 ID:baotED+i
「・・・、総合戦績では」
「?」
・・・待て。待て待て、やめろ。抑えろ。
なのに・・・ああ。
僕の口は、どうしてまた、こんな余計な事を・・・。
「総合戦績では、まだ僕が勝ち越してるはずだろ?」
「へっへーん。残念でしたー♪」
ユウナは、ペロッと舌を出した。
「ケイくん途中で壊れちゃったから、最後まで覚えてないかもしれないけど・・・。
昨日ね。わたし、ちゃんと今までの回数逆転出来るまで、ケイくんのこと失神させ続けたんだよ?」
言いながら、ユウナはランドセルから一冊のノートを取り出して、僕に見せる。
「じゆうちょう」と書かれたそのノートには、生真面目なユウナらしく、お互いのこれまでの絶頂回数や失神数が事細かに記録されていた。
そうやってユウナが指差してる、昨日の僕の欄は・・・やめよう。見たくない。
ていうか、いちいち失神回数カウントしてやがったのはそのためか・・・!
「いや、でもさ・・・。
昨日のアレをカウントに入れるっていうのは、なんかおかしくない?」
・・・だから、やめろ。
それ以上は本当にやめるんだ、僕・・・!
「だって、そうだろ?
アレは挿入戦オンリーで、しかもただのペア練習だったしさ。
別に模擬試合じゃないし、フェアじゃないっていうか・・・」
「え〜?ケイくん、あんなにボロボロにされたのに、まだわたしに勝てるつもりなの〜?
へ〜?」
ユウナは、またあの妖艶な笑みを浮かべて言った。
そのまま運動靴を脱いで、ベッドの上に登ってくる。
「ちょ、ユウナ・・・?」
「いいよ?ちょうどベッドあるし、それならここで勝負つけようよ」
「ちょうども何も・・・。
ここ、病院だし・・・」
「うん、場所としてはサイコーだよね?
だってケイくんが壊れた後、すぐに手当てしてもらえて楽だもん」
言いながら、ユウナは僕の布団を剥ぎ取って、そのまま病人服のボタンを外した。
すぐにトランクス一枚の姿にされ、転がされる。
「パンツも抜いでよ。ほら、早く」
ユウナはシャツを抜いで、スポーツブラを外しながらクスッと笑った。まだまだ平坦な二つの蕾が、僕の目の前に現れる。
そのままユウナはスカートを落として、下着を脱いで、
その瞬間、昨日僕を壊した悪夢の縦筋が、再び目に飛び込んできて・・・、
「っ・・・!?」
昨日の快感がフラッシュバックして、股間に電流が走った。反射的にペニスを押さえて、蹲る。
・・・パブロフの犬だ。
彼女のおまんこを見たらあの刺激を味わわされるって、完全に身体に刷り込まれてしまっている。
だから、こんな・・・。
「・・・はい、一回目〜」
押さえ切れず、布団にまで零れた白濁を見て、ユウナが意地悪くカウントする。
−−まだ始まって無い。
そう言ってトランクスを脱いで、膝立ちで向かい合ったが・・・ダメだった。
ユウナのおまんこが目に入るだけで、あの時の強烈な快感を思い出して、頭が真っ白になってしまう。
その瞬間を見計らって、ユウナはあっという間に僕の股間に口を近づけ、ペニスを咥え込んてしまった。
ユウナ必殺のバキュームフェラだ。
久しく食らっていなかったが、KO率98%を誇るその威力は健在。僕は10秒もしない内に白旗を挙げて、白濁を噴き出しながらベッドにへたり込んだ。
ユウナは、肩で息する僕を押し倒して・・・追撃とばかりに、そのまま馬乗りになってくる。
僕のペニスの先端が、ピッタリと膣口に照準され、固定される。
あの快楽がフラッシュバックして、先っぽが触れただけで、ピュクッと軽く精液が散った。
「あはっ、よっわーい。
さてさて、ケイくん?覚悟は出来た?
こうしてケイくんは〜。
今日もユウナのおまんこで壊されちゃうのでした〜♪」
「・・・ねえ、ユウナ?
あのさ。ユウナの方が強いって認めるから・・・もうやめにしない?」
「えー?だめだよー。
だって、あんまり手加減したら練習にならないし〜、刺激には慣れないとだし〜。
それに・・・」
そこで言葉を切って、ユウナは桜色に頬を染めた。
見惚れてしまうくらい可愛い笑顔で僕を見下ろして、そして・・・。
「・・・それに、さ。
悶えてるケイくん見るの、ちょっとだけ気持ち良かったから・・・」
「・・・、・・・・」
・・・よし、オッケー。
オッケー、いいだろう。
ちょっと落ち着こう。
ほら、アレだよ。
僕は、ほら、大人だからさ。
女の子のわがままにだって慣れっこだし、ちょっとくらい理不尽な目に合わされたって、笑って流して上げられるくらいの度量はあるつもりだ。
仮に、もし仮にだけど、一秒後にユウナのおまんこに飲み込まれて、イキっぱなしにされて壊されるとしてもだよ?
そんなの別になんとも思わないし、この事でユウナやユイさんに怒りをぶつけたりなんかする訳が無いじゃないか。
・・・でも、せめて一言だけ。
どうかこれだけは言わせて欲しい。
文部科学省のバカヤロウ!!
つーわけで、名器小学生ネタで(了)
書き方が所々ホラーっぽかったり、BFの試合要素が薄いのは、まあ、ご愛嬌で。
あくまで繋ぎなので、本命早く求む
555 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/09(月) 04:29:50.01 ID:V8GsEj2l
otu
乙
ロリっ子の無邪気な残酷さっていいよね……
GJです
GJです。とても初エロとは思えないw
普通に抜きました
gj
560 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/09(月) 23:38:01.54 ID:690VShwB
自演w
名器描写半端ねえな
GJ。いい屈辱感だった。悶絶エロ描写にボリュームがあって満足
次元がどうこうとか色気の無い説明抜きで
単に声変わりもまだの童貞が二次性徴を迎えた女の子に勝てるわけ無い、で
十分じゃねとは思ったけど
おお、思ったより好評っぽくて良かったわ
連載の方で詰まったら、また息抜きで続編でも突っ込むかもしれん
それじゃ、職人さんが帰ってくることを願って・・・
>>562 すまん、元ネタ・・・つーか執筆中の全年齢ホラーの設定を一部使い回したのが元凶や・・・
これ本当は、主人公とヒロインが連続失踪・変死事件の謎を追ってく話なんだよ!
えー・・・、次があったらなるべく手抜きしないようにしますスンマセンorz・・・
終わり方がセリフ回しが気持ち悪い
駄文おつかれ
次から日記帳に書いてね
本スレ無くなったからってこっちまで来て荒らすんじゃねぇよ氏ね
568 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/10(火) 21:51:07.37 ID:xNRk67np
うんこっこw
このスレに投下しても荒れるだけだからまとめサイトかpixivでやれ
いやはや。優秀優秀。
>>569 それは困る
俺はss職人待ちでこのスレ周回してんだ
572 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/12(木) 00:57:55.93 ID:pOZpw30B
乞食w
とりま、不評だった部分を改稿してみたので上げてみる
明確な欠点残したままじゃ、ちょいと片手落ちな気がするしな・・・
次元云々が受け付けないor純粋に女の子強いの方が萌えるって人は、>>547-
>>549を以下に置換で
・・・上手く伏線繋げられてりゃいいが
「だから言わんこっちゃない・・・」
――明くる日の早朝。
病院のベッドの上で目が覚めた僕に、お見舞いに来たユイさんは呆れ顔でそう言った。
「・・・どういうことなのか、説明してもらえますか?」と、僕は努めて感情を押し殺した声で聞く。まだ痺れが残っている両肩が、ついプルプルと震えてしまったのはご愛嬌だろう。
ユイさんは、疲れたようにため息を吐いた。
「・・・ケイくん。今の小学校の指導要綱、どのくらい知ってる?」
「?」
どのくらいも何もない。
だって僕は、現在進行形でそれに則って教育されている最中なのだ。
例えば少子化対策を全面に押し出したアホ政党が政権を取って以来、小学校体育には BFが組み込まれ、五年生の二学期からは本番の授業も入る事になってる、とか・・・。
「それね、実はウソなのよ・・・」
――と。
ユイさんは、何か凄くおかしなことを言った気がした。
「・・・、・・・・はい?」
「・・・だから、五年生の二学期から全国的に本番の授業が始まるってやつ。
実はそんな事してるのはこの地域だけで、しかもかなり実験的な扱いなのよ。
他の地域では、今でも一部の私立を除いて、本番の練習は中学二年まで全面禁止。
小学生の本番エッチ自体が禁じられてる地域もあるって、ケイくん聞いたことない?」
・・・、へ?
え、なんだって?
「へ? あの・・・。
禁止ってまた・・・、どうして・・・」
「身に沁みて分かってるでしょ・・・。
答えは簡単、男の子の身体が堪えられないから。
ほら、やっぱり女の子の方が、どうしたって成長早いでしょ?
五年生くらいの女の子は、身体が子供産めるように準備を始めるから、おまんこもそれと一緒に大人になりはじめてるっていうか・・・。
・・・つまり、表面上はそんなに差が見えなくてもね。身体の中身は、男の子なんか逆立ちしたって追いつかないくらい、すっごい差がついちゃってるのよ・・・」
「・・・あの、ちょっと。ちょっと待ってください!」
頭痛に眉間をグリグリと弄りながら、ユイさんに訊く。
「え、いや、あの・・・。
そりゃ、確かに女子のが成長早いってよくいいますけど・・・。
え、いくらなんでも・・・え?冗談ですよね・・・?」
「冗談だったら、私も気が楽だったんだけどね・・・。
でも実際、ユウナのおまんこに壊されてみてどう?
もう一回ユウナの中に入れたとして、次はまともに勝負出来ると思う?」
「・・・、・・・・」
・・・、無理だ。
入れただけで射精して、ちょっと動いただけで気を失うほどの快感を叩きつけてくるユウナのおまんこ。
何回入れたって、今の僕じゃ泣き喚かされて、ユウナに壊される以外の未来が見えない・・・。
「そういうこと・・・。
そもそも生物学的に、おちんちんとおまんこの性能差は歴然としてて、女の子の中は男の子じゃ絶対に耐えられないように出来てるの。
でも第二次性徴が始まると、男の子の身体も筋肉が付いて、ちょっとは丈夫になってくるから、それでなんとか快感を噛み殺せる子も出てくるのよ。
・・・まあそれも、女の子がBFの試合が成り立つくらい、ちゃんとおまんこを手加減できるっていうのが条件だけど。
残念だけどそれが現実で、男の子と女の子の性能差なのよ・・・」
「・・・あの。
それじゃどうしてわざわざ、僕たちに本番の練習なんかさせてるんですか?」
どうしても気になったので、ユイさんに問い正してみる。
「小学生に本番させるのは、この地域だけとか――。
そんな約束事があるくらいなら、男子が女子に入れたらどうなるかなんて、初めから分かりきってたんですよね?
・・・なのに、なんでわざわざ小学生に本番やらせてんですか?
バカなんですか?アホなんですか、文科省」
「・・・だから、バカなんでしょ。ケイくんだって、さっき自分で言ってたじゃない。
“少子化対策を全面に押し出してるアホ政党”って。
・・・アイツらはね、男の子と女の子の性能差を全然分かってないのよ。
根性さえあれば、どんなに気持ち良くたって堪えられると思ってるの。それで男子に早く本番習得させて、 BFの技術底上げする事しか考えてないのよ・・・」
・・・、え?
「根性?ユイさん、いま根性って言いました?
あはは。ユイさんって、やっぱり冗談が好きなんですね」
ほんと、なんて面白い冗談を言う人なのだろう。
だって、気が狂うほど気持ちいいんだぞ?数センチ腰動かしただけで、全身を痙攣させて気を失うほど気持ち良いんだ。
五年生の男子と女子の間には、性器の性能にそれくらいの差がついている。
・・・根性でどうにかなるレベルの快感じゃないんだよ!
−−って、あれ?
「・・・あの、ちょっといいですか?
小学生に本番やらせてるのがこの辺だけで、それが文科省主催の実験で、ここがユイさんの地元だから・・・。
あの・・・。
じゃあユイさんが地元に残ってる理由って、もしかして――」
「・・・そういうこと」
ユイさんは、明らかに苦笑して言った。
「文科省は小学生に本番やらせるって言って聞かなかったけど・・・、そんな事したら、男の子が壊れちゃうのは分かりきってたからね?
だから実験的にカリキュラムに入れるなら、是非私の地元にして下さいって言ったのよ。
それなら私が直接見張って、女の子にメチャクチャにされちゃう男の子たちをいつでも治療・保護出来るから。
・・・まあ結果的に、ケイくんには悪い事しちゃったのかもしれないけど」
「・・・、あ、」
アンタが元凶かぁーっ!
「−−あ。
言っとくけど、私はちゃんと止めようとしたんだからね!?
『第二次性徴が始まったばかりで、手加減も知らない女の子のおまんこは、小学生の男の子には刺激が強すぎます。
女の子がちょっと本気出したら、男の子の心身なんか簡単に壊れちゃいます。おんちんじゃ絶対に堪えられません。男の子が可哀想です〜』って、懇切丁寧に説明したんだから。
・・・なのにあいつらときたら、『最近の男子は軟弱過ぎる。男は叩かれて、泣かされた数だけ発奮して強くなるんだー』って。
・・・・・・根性論じゃなくって、そもそも神経系が堪えられるように出来てないんだ、って説明してるのに」
「あの・・・。ユウナは、それを・・・?」
「・・・知らないでしょ」
ユイさんは、疲れたように頭を抱えた。
「だって、余計な前情報は実験に影響を与えるからって、文科省の方で意図的にシャットアウトしてるのよ?
本当は“女の子だけの授業”で、ちゃんとそういう知識とか、手加減の方法とかを教える事になってるんだけど・・・この辺の小学校だけ、授業回数も少なめに設定されてるしね」
「・・・、・・・・」
じゃあ、つまりなにか?この辺の小学校じゃ、女子は自分の身体が凶器だって知らないまま、何も知らない男子をいきなり快感で発狂させるっていうのが、国で定められたカリキュラムになってるってことか?
いつか腹上死する奴が出るぞふざけんな!
「・・・ま、そういうわけだからさ。
ケイくん、覚悟しといてね?」
ユイさんは、慰めるように僕の肩をポンポンと叩き−−。
「言っとくけど。これからユウナの中は、もっともっと気持ちよくなっていくよ?
小学校卒業するくらいまでは、おちんちんとおまんこの性能差は、広がる事はあっても縮まることは殆ど無いの。
中学二年くらいになって、ちゃんと身体が出来てくるまでは、女の子の膣に堪えられる男の子なんか1人も居ないんだから。
・・・それが分かってないと、ケイくんまた壊されちゃうよ?」
「・・・あの、ユイさん」
僕は目を伏せて、行き場のない感情に肩を震わせつつ・・・。
「何か対処法とかって、無いんですか・・・?」
「へ?対処法?
声変わりもしてない男の子が?
女の子のおまんこへの?」
ユイさんはお姉さんに特有の、余裕のある笑みで、でもどこか笑いを噛み殺しながら−−。
「無い!お国でやってることだから、向こう数年はカリキュラムの変更予定も一切無し!
おまんこで壊されたくなかったら、ケイくんは女の子を大切にして、早く大人になって快感に堪えられるようになること。以上!」
「・・・、・・・・・・」
−−死刑宣告だった。
ユイさんはそのまま、愛想笑いだけを浮かべて病室を出て行く。
「その・・・、まあ、がんばって?」という、どう考えても他人事としか思えない励ましを残して・・・。
>>579 いちいち書かんでいいからさっさと消えろ
>>580 消えるのはお前だ
投稿してくれる作者達につっかかりやがって
文句があるなら自分がもっといいものを書いてからにしやがれ
>>579 乙
このスレ
>>1からずっとこんな感じなのでせっかく投下してもらったのにすまんな
お 自演かw
>>581>>582 いや、正直スマン
確かに、ただ改稿しただけのをもう一回上げるのはしつこかったかもしれん・・・
お詫び・・・になるかわからんけど、口直しにやっつけで続きでも投下してみることにするわ
二時間くらい待っててくれ、リミッター(プロットの熟考)外した三作同時進行作者の速筆みせてやらぁ!
作家気取りうっざw
さすがに臭い
乙。文章はこなれてるし、そこそこ技量はあるな
でも、自スレ立ててやってるならともかく
共用スレで余計なこと言うとウザがられるぞ
こんな過疎スレでさえな
・・・っし、上がり!
やっつけなんで、構成甘いかもしれんがご勘弁
「あ・・・っ、ぅあ、うわぁあぁあああああッッッ!!!」
ペニスを奥まで飲み込まれて、ちゅ〜〜〜っと吸われるともう駄目だった。
ユウナお得意のバキュームフェラだ。
KO率98%を誇るこの必殺技は、その小さな口のどこにこんな力があるんだ、と不思議になるほどの吸引力を発揮して、どんな男でも確実に秒殺されるほどの快感を紡ぎ出す。
僕は腰全体をガクガクと震わせながら突き上げて、半分白目を剥きながら力尽きた。
「はい、三回目〜♪」
シックスナインの体勢で僕に乗ったまま、三度目とは思えない量の精を飲み込んでユウナが言う。
軽口を言い返す余裕も無い。
絶頂の余韻に脳が痺れている僕には、意味不明な嗚咽を漏らしながら腰をピクつかせる事しか出来なかった。
「・・・でも、いつもよりは頑張った方かな〜?
ふふ、エラいエラい♪よく出来ました〜」
焦点が定まらない僕の目の前で、ユウナがわざとらしく腰を揺らす。
それだけで僕のペニスからは、条件反射のようにピュッと精が噴き出した。
「・・・四回目、カウントしていい?」とユウナは訊いたが、僕にはもう答える気力も残っていなかった。
十月某日の、体育の時間。
ペア練習でユウナと組まされた僕は、今日も彼女に与えられる快感に悶絶していた。
完全に力関係が逆転していた。
ユウナのおまんこに精神が堪えられない程の快感を叩きつけられ、狂わされ、泣かされながら調教されたあの日の後遺症は、それほどまでに強烈だったのだ。
例えば、ユウナのおまんこは見るだけでもマズい。
僕の身体はもう、彼女の縦筋を見たらどうなるのかを、完全に覚えさせられてしまっていた。
・・・彼女がショートパンツを脱いで、下着を落としたのを見たらもうダメ。ペニスは射精寸前の状態にまで高められ、先走りをポタポタと垂れ流し始める。
見ただけで暴発させられる事も、少なく無かった。
じゃあユウナのおまんこが目に入らないように、抱き合って至近距離から責めようと考えたのだが−−これもダメ。
なにしろ普通に抱き合ったら、ユウナがちょっと腰を突き出すだけで股間同士が触れてしまう。
先っぽがちょんとでも触れようものなら即暴発。ペニスを半分でも入れられたら失神KO。
・・・勝負にならなかった。
バックから責めたときには、スベスベのヒップや太ももで暴発寸前のペニスにトドメを刺され、そのまま挿入。
腰を離してアウトレンジから責めようとした時には、バランスを崩した身体の下に簡単に潜り込まれ、必殺のバキュームフェラで秒殺された。脱力したところを仰向けに倒され、トドメに挿入。
・・・結論。ユウナのおまんこが強すぎる。
結局、まともに勝負出来る体位はシックスナインしか残らなかったのだ。
この体勢なら、取り敢えず、ユウナの名器という最悪の即死技だけは回避できるから。
・・・とはいえ、五年生の男子なんか一分以内に確殺されるユウナのフェラが相手だ。正直、分が悪いとしか言いようが無かったのだが。
つまるところ。
あれから僕にとっての勝負とは、ユウナのフェラで何度も何度も秒殺されながら、見るだけでもヤバいユウナのおまんこを無心で責め続け、力尽きる前にどうにかユウナをイカせることが出来るかどうか、というとんでもないハードモードになってしまっていた。
イカせたのが一回でも、それで失神させれば記録上は僕のKO勝ちになるから、それに賭けるしか無い。
・・・見ての通り、成功率は決して芳しくないのだけど。
「ユウナ、ギブ・・・」
都合四回目の射精の虚脱状態が落ち着いたところで、僕はユウナに降参宣言をした。
最近はまともに決まる事が多くなったからか、ユウナのフェラは確実にキレを増してきている。
・・・想像できるだろうか。咥えられただけで腰全体がジーンと痺れ、ちゅっと吸われた瞬間に射精感が込み上げるお口の感触が。
そんな凶悪な搾精器に三回も搾られたのだから、指一本動かなくされたって仕方が無いだろう。
「え〜?ケイくん、もう諦めちゃうの〜?
まだ1Rも終わってないのに〜?
なっさけな〜い♪」
まだ殆ど回ってない時計を顎で指して、ユウナが笑う。
そのまま僕を抱き起こすと、互いに膝立ちの状態で向き合ってきた。
「それじゃ、1Rで心折れちゃうような、弱っちー男の子には〜・・・。
今日も、ユウナさまがトレーニングしてあげなくちゃ、ね♪」
「・・・っ」
骨を抜かれたように脱力する僕の耳元で、ユウナが囁く。
今は仮にも体育の授業中だ。模擬試合形式の練習で決着がついたからといって、何もしないでサボってていい訳ではもちろん無い。
早く勝負がついてしまったペアは、時間が来るまでの間、負けた方が勝った方から手解きを受けるようにと予め指示を出されていた。
そして、最近のユウナの手解きといったら・・・。
「それじゃ、早速いってみよっか。
−−いつもみたいに一往復ね?
ほら、頑張れ頑張れ〜♪」
ユウナは膣口にペニスの先端を当てがうと、僕が上になるように身体を引き倒し、無理矢理に正常位の形を作った。
そのまま僕の首筋に腕を回して、逃げられないように腰に両脚を絡めてくる。
−−そう、一往復。
ナカに全く力を入れず、ただ寝転がってるだけのユウナに奥まで入れて、射精しないで引き抜くだけの簡単な耐久練習。
・・・詐欺もいいところだ。
彼女のおまんこを何度も味わわされてる僕は、それが地獄の快感を伴う行為だと知っている。
「・・・ユウナ。
えっと、さ。たまには他の練習にしない?
だって、ほら。いつも同じのだと、かえって効果薄くなると思うし・・・」
「え〜?ダメだよー。
だってケイくん、今まで一回も成功したことないじゃん。
・・・大丈夫だよ。だって、たった一往復だよ?たった一回、ユウナの中にヌプ〜って入れて、ニュル〜って引き抜くだけなんだよ?
いくら早漏さんのケイくんでも、今度はきっと大丈夫だよ・・・、ね?」
「っ!?ま、待って、ユウナ・・・あ、あぁ!?」
ユウナが足に力を込めて、僕の腰をグイッと引き寄せた。
ゆっくりと、しかし確実に、男殺しの名器への抽送が開始される。
ぬかるみに沈むような快感が、ユウナに包まれたところからじわ〜っと広がってきて、下半身の筋肉がピクピクと痙攣し始めた。
背筋が仰け反る。
「ん、ああ!
あ・・・、ふ・・・。
ゆ、う、なぁ・・・!もう、う、うぁっ、ぁ・・・!」
「え〜、もう出しちゃうの〜?
こんなに手加減してあげてるのに〜?
大丈夫だよ。だって、昨日はもうちょっと頑張ったじゃん」
悶絶する僕を上目遣いに見上げて、ユウナは笑う。
言葉通り、ユウナは確かに手加減していた。そうじゃなければ、僅か数センチ動かしただけで男子を狂わせるユウナの名器に、僕なんかが一瞬だって堪えられるはずが無い。
中を全く動かさないでいてくれるからこそ、死ぬ気で我慢すれば、なんとか達さずにいられるのだ。
でも・・・それでも、気が狂うほど気持ちが良すぎる・・・!
「も、う・・・、入っ、た。
全部、入った、から・・・!
だから、抜い、て、お願・・・う・・・わ、あ、あぁあ!」
「ダメ〜。ちゃんと、奥にコツン、てなるまで入れないと、許してあげな〜い。
ケイくん。誤魔化そうとしたら“ワンワン”だからね?」
「だ・・・、め・・・。
ワンワン、だけ、は・・・っ、
本当、に・・・んっ」
カタツムリが這うような緩慢さで、じわじわとペニスがユウナの中に沈んでいく。
ヤバい薬でも打たれたみたいに心臓がドクドクと脈を打って、背中にはじっとりと汗が滲んだ。
きっとただ挿入するだけにしては、呆れるくらい長い時間を掛けていたと思う。
そして、そのとき。
ようやく先端に、コツン、とした、ユウナの一番奥の感触が伝わった。
プニっとした感触に、全身の毛がゾワッと逆立つ。
・・・っ、きた。これだ。前回は、この感触がトドメになってイカされた。
落ち着け、大丈夫だ。目を閉じて、歯を食いしばって、ゆっくりと、深呼吸。
腰はなるべく痙攣させない。ちょっとでも擦ったら絶対にイク。
そう、そのまま、そのまま・・・。
慎重に、ちょっとずつ、子宮口から先端を、離し、て・・・。
「ふっ・・・、はぁ、はぁ・・・!」
「お、今日は我慢できたんだ〜。
ふふ、エラいエラい。
よく出来ました〜」
息も絶え絶えの僕を撫て、ユウナが言う。
そして、にまっ、と意地の悪い笑顔になった。
「・・・でも、あと半分残ってるよ?
ケイくん、今日こそはユウナの中から出られるのかな〜?」
「ん・・・、大、じょう・・・ぶ。
ここ、まで、きたら・・・」
ユウナのアソコは、入れているだけでも僕を狂わせる。速く動かしても堪えられない。でも、長く入れすぎれても間違いなくイク。
だから、早過ぎず、遅過ぎず、堪えられるギリギリの速度で動かさなくては・・・。
入る時と違い、出る時は自分で腰を動かさなきゃいけないのが辛かった。それでも僕は歯を食いしばって、死に物狂いでペニスを抜き始める。
亀のように、ゆっくりと、でも確実に・・・。
大丈夫、大丈夫。
だって、今が一番奥。一番気持ちいい場所の筈なんだ。
ヒダにクニュッ、とカリ首が引っかかるたびに、目の前に星が散って、情けない声が漏れるけど。
けどこれからは、少しずつ快感が緩んでいくだけの筈だ。
そう。大丈夫、大丈夫・・・!
「あはっ、ケイくんの顔、すっごいことになってる〜。
そうだよね〜?だって、我慢できなきゃワンワンだもんね〜?
ほらほら、おちんちんあと半分。
頑張れ頑張れ〜」
僕の腕の下で、ユウナが余裕の笑みで言ってくる。
さっきから彼女が言ってるワンワンとは、カリ首に膣内のヒダをみっちりと入れて、弱点をねぶるようにクニュクニュと動かす、あの技の事だ。
あの肉の首輪で締められたら最期、男にはもうどうすることも出来ない。蛇口みたいに射精し続けて、あっという間に気が狂って、情けなく懇願させられながらユウナに壊される。
・・・あれだけはダメだ。絶対にダメだ。
「・・・ねえ、ケイくん?」
「・・・・・?」
−−と、ユウナが。
何故か、最高に面白いイタズラを思いついたような、小悪魔の笑みを浮かべて、
「・・・ねえねえ、どうしたの〜?
腰、ゆっくりになってきちゃってるよ〜?
もしかしてぇ、ユウナのおまんこ気持ちよすぎて、もう我慢できないとか?
精子どぴゅどぴゅして、今日も白目剥きながら気絶しちゃうの?
−−あは、情けな〜い♪」
「・・・っ!」
ユウナ・・・?
おい、まさか・・・!
「そうだよねー?だって気持ちいいんだもんねー?
ユウナのおまんこ、気持ち良すぎるから、今までだって一回も我慢出来なかったんだもんねー?
いつもアンアン喘いで〜、情けな〜く泣いちゃって〜、おちんちんから噴水みたいに、気持ちいいのぴゅっぴゅーって出しながら、すっごい顔で失神しちゃって〜・・・」
・・・やめろ。
やめてくれ、ユウナ。頼むから!
「・・・でも、いいの?
イッちゃったら、ワンワンされちゃうよ?
アレやると、ケイくんどうなっちゃうんだっけ〜?」
「うっ・・・、あ・・・。
ユウ、ナ、言わない、で・・・!」
「たしか〜、おちんちんの隙間のところに、ヒダヒダがクニュ〜ッて入るんだよね〜?
それがたくさん蠢きながら、キュ、キュ、キュ〜って締まっていって〜、それからニュプニュプニュプ〜って・・・」
「あ・・・っ、あ、ああっ!
ユウナ、ダメ!
ダメ、言わないで!思い出させないで!
今はそれ思い出させないで、お願いだからっ!」
なんて、悪魔じみた事を思いつくやつ・・・!
こっちはもう、限界なんかとっくに超えて、気力だけでなんとか堪えてるっていうのに。
ユウナの言葉責めが心に染み込んで、確実に我慢のタガが削られていく・・・。
「・・・大丈夫だよ、このくらい。
だって・・・ケイくん、気付いてる?
もう、あとは亀さんだけなんだよ?」
「・・・、へ?」
ユウナの声に、股間に目をやった。
−−確かに。
ペニスはもう七割方ユウナの中から抜けて、あとは亀頭さえ引き抜けばクリアってところまできている。
・・・やった。
やった、やっとここまできた!
あとはこの亀頭を抜けば、それでとうとうバツゲーム回避。ユウナに壊されないで済む。
ユウナが挑発するように笑っている。でも、関係ない。だって、もう殆ど僕の勝ちだ。
そう、あとほんのちょっとだけ腰を引けば、
引け、ば・・・。
「・・・ケイくん、どうしたの〜?
あとちょっとだよ〜?
何で抜かないの?何で腰止めちゃうの?ね〜、なんでぇ〜?」
「あ・・・、あ、あぁ・・・!」
・・・無理、だ。
ダメだ、抜けない。抜ける訳が無い。
だって、ほら。ペニスっていうのは、カリ首のところで括れてて、鏃みたいに返しがついてるだろ?
で、膣っていうのは入り口の所がキュッと閉まってて、狭くなってる。
だからこのまま抜いたら、ユウナの入り口が、絶対に僕のカリ首を捲りあげてしまう。
・・・無理、無理だ。絶対無理だ。
だって、こんなにゆっくり動かしただけで、もう限界ギリギリだったんだぞ?
この上そんな刺激なんか、絶対に耐えられるわけがない・・・!
ユウナは、ちゃんと気付いてるのか?
「ユウナ、これ・・・」
「・・・うん、最後の関門だね?
ほら、もうちょっとだよ?
頑張れ〜、頑張れ〜」
「・・・っ、あ、だめ・・・。
ムリ、これ本当にムリ・・・!
ユウナ、おねがい・・・。
もう、許し、て・・・」
「〜〜〜〜♪」
泣きそうな顔で懇願するも、ユウナは素知らぬ顔だった。
・・・無理だ、絶対に無理だ。
あと1ミリでも引いたらイク。自分でもはっきり分かる。絶対イク。
だって−−入口の、巾着みたいにすぼまった所が、カリ首にプニュって引っかかってるんだ・・・!
「あ・・・、そう、だ。時、間・・・」
絶望感の中、僕は無意識に時計を探した。
カタツムリのような緩慢さで腰を動かしていた甲斐あってか、記録用のタイマーは随分と周り、残り時間20分を示している。
・・・20分。
なら、なんとかなる。
なんとかこのまま20分、いや、せめてあと10分だけ動かなければ、なんとか誤魔化せるはずだ。
だって残り時間さえ無くなってしまえば、いくらユウナの名器だって、僕に罰なんか与えようが無いのだから−−。
「・・・ふーん。ケイくん、そういうことするんだ〜」
ユウナは僕の心の中を見透かしたみたいに、スッと目を細めた。
そして、何故か。小さな子供の頃みたいに、右手の人差し指をチュパチュパとしゃぶり始めた。
なに、を・・・。
「いいよ〜?わたしはケイくんと違って、フェアだからさ〜。
一回ナカ動かさないって約束したんだから、それは守ってあげる〜。
そ・の・か・わ・り、」
ねとっ、と。唾液をたっぷり絡めた指を引き抜き、今度は左手の人差し指を舐め始める。
そして二本の人差し指を、唾液でヌラヌラとテカらせると。
スッと、まっすぐに、僕の乳首にそれを向けて。
まさか・・・、
「っ!?ユウ、ナ・・・」
やめろ、やめろ・・・!
もう本当に限界なんだ。ちょっと擦っただけでも本当にアウトなんだよ!
なのに、そんな、そんな・・・!
「・・・ねえ、ケイくん?
10秒待ってあげるね?
だから、その間に頑張って引き抜いてよ。
じゃないと・・・たぶん、堪えられないよ?」
「ユウナ・・・お願い、やめ・・・」
「・・・ふふ。い〜ち、に〜い、」
ユウナの指先が、ゆっくりと、ゆっくりと、僕の乳首に近づいて来る。
ダメだ、ヤバい。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!!
「さ〜ん、よ〜ん、ほらぁ〜、早くしないと触っちゃうよ〜?」
いま僕の身体の中には、ユウナのおまんこから染み込んだ快感で、快楽物質が溢れかえってる。
この状態は身体中の神経が敏感になっていて、乳首を触られただけでも白目を剥くほど気持ちよくされてしまうのを知っていた。
ダメだ、堪えられない。
触られたら、射精のスイッチを押されたみたいに、条件反射で簡単に達してしまう・・・!
「ご〜、ろ〜く、な〜な、は〜ち、きゅ〜。ほらほら〜、あと一センチだよ〜?」
ダメだ、ダメだダメだダメだダメだダメだ!
こうなったらもう、一か八か一気に引き抜くしかない。
そう、そうだよ。例えそれが、強烈な快感で自分の脳を焼くような行為。
例えば初めてユウナの中に入れて、無防備に引き抜いてしまった、あの時に。ペニスを切り落としたくなるほど悶え狂った、あの地獄の快感の再現になるのだ、と、して、も−−。
「・・・、ねえ、ユウナ?」
「?」
「・・・えっと、さ。
あと10分だけ、時間くれない?」
ユウナは、天使のように笑った。
「じゅう、イッちゃえー!」
「・・・ッ!?」
唾液塗れのユウナの指先が、プニュッと僕の両乳首を押した。
ヌルヌルの指先が既に限界だった僕の快感神経を爆発させ、乳首から快感が限界まで詰まっていた前立腺に向けて、ズンッ、と破滅的な衝撃になって、一気に貫く。
「あっ、あっ、ああっ!
うわあぁあぁあぁああッッッ!」
射精していた。気持ちいいと思った瞬間には、もうペニスから精液が噴き出していた。
ユウナの指が、更にクニュクニュと乳首を弄る。指の腹が乳首を擦るたびに目の前でチカチカと火花が散って、射精の勢いが更に増した。
我慢に我慢を重ねさせられただけあって、とんでもなく強烈な射精だった。
そのまま乳首のジンジンとした快感と、射精のうねるような快感が脳内で混ざり合って、僕の心を犯していって−−。
「あは、乳首でイッちゃった。
ケイくん、女の子みた〜い♪」
そして、時計の秒針が一周したころ。
僕は完全に意識を手放し、ユウナの上に崩れ落ちた。
唇に、柔らかい感触が伝わった。
細胞の単位で眠りについていた心身が、母性を感じるほどの優しさで、溶かされるように目を覚ましていく。
「・・・あ。ケイくん、やっと起きた〜」
クスッと笑みを零しながら、ユウナがもう一度キスをしてくれる。
快感で狂わせるためじゃない。優しく、相手を労るようなバードキスだ。
彼女の黒髪から、甘いシャンプーの香りがした。それに混じって、仄かに甘酸っぱい汗の匂い。
−−ユウナの匂いだ。
「・・・大丈夫?まだ壊れてないよね?」
ユウナは僕の目を覗き込んで、優しく頭を撫でてくれる。
−−ああ。改めて見ると、ユウナってけっこう可愛いんだな。
少女のあどけなさが残る大きな目に、蕾のように赤くて、小さな唇。
第二次性徴が始まって、女の子らいし身体になってきてる子もけっこう居るけど、彼女はまだ低学年の頃みたいな、子供の面影を色濃く残したままだ。
−−ああ、そう言えば。
昔はこうして、冗談みたいにキスしたこともけっこうあったんだっけ。
BFの練習と同じように、あんなお遊びみたいのは、ユウナだってカウントしないとは思うけど・・・。
でも正式には、僕のファーストキスの相手は・・・。
そう言えばBFの授業が始まったとき、一番初めにイカせた女の子も彼女だったな。
一瞬の不意を突かれて咥えられて、一番初めにイカされた女の子も。
あと・・・もう一個。
何か酷く重要な“初めて”があった筈だけど・・・、なんだっけ?
「−−ねえ、ケイくん。
約束、ちゃんと覚えてる?」
「やく・・・そ、く?」
・・・ダメだ。思考が上手くまとまらない。
約束・・・約束ってなんだ?彼女と何か約束したか・・・?
確か三年生の頃、初めては一緒にしようって約束を−−初めて?初めてって何だ?だって僕と彼女は、今だってこうして繋がってるじゃないか。なのに、今さら初めても何も・・・ん、あれ?繋がってる?何で?何で僕は、まだ彼女と繋がったままなんだ?
だって確か、ユウナの中で一往復の練習をさせられて、あと少しのところまで引き抜いて、でも亀頭だけどうしても引き抜けなくて、動けなくなってる間に、ユウナに乳首を責められて・・・。
「・・・、あ」
あ・・・、あぁ・・・。
そうだ、イッた。ユウナにイカされた。気絶した。一往復、堪えられなかった。
・・・と、いうことは、
「ケイくん♪」
「あ・・・あぁ、あ、ああっ!」
ユウナが無邪気に笑って、クイッと軽く腰を捻る。
それで、分かった。あんなに、死に物狂いで抜く寸前までいったペニスは、いつの間にか騎乗位の体勢になっていたユウナの奥に、またパックリと飲み込まれてる。
そして亀頭と竿の間、カリ首の隙間には、ニュル・・・としたユウナのヒダが、いつの間にか隙間無くみっちりと絡みついていて・・・。
「あ・・・っ、あぁ・・・っ、うわっ、うわぁあぁあああっっっ!!!」
自覚した瞬間、ペニスから伝わる感触が、凄まじい快感になって脊髄を貫いた。
−−イッた。
いや、イッてた。
ずっとイッてたんだ。
さっきから思考がバラバラだったのは、股間から伝わる強烈な快感に、頭の中を蹂躙されていたせいだ!
ユウナが身体を倒して、快楽に震える僕の身体を、強く抱きしめてくる。
愛情表現じゃない。
ユウナの名器に負けて、痙攣しっぱなしになってしまう僕の身体を、逃がさないように抑え込むためだった。
ユウナは嬉しそうに、そして勝ち誇ったように笑って・・・、
「ワンワン決定〜♪
ほら、壊れちゃえ〜!」
「あ・・・、あっ、ああっ!!
んぁああああああああっっっ!!!」
−−瞬間。
カリ首の隙間にまとわり付いていた肉の首輪が、クニュゥ〜〜ッと僕の亀頭を捲りあげた。
そのまま膣内のヒクつきと一緒に首輪がウネウネと下がってきて、今度は包皮を引っ張るように、下に。
「ひゃ・・・、ひゃめ・・・、あ、ああああああっ!!!」
ユウナの首輪にグニッっとペニスを扱かれた瞬間、身体中の神経がバカになったかと思った。
だってユウナが与えてくる快感が強すぎて、僕のペニスなんかには絶対に全部収まりきってはくれない。
快楽物質がペニスから腰、全身にザーッと流れ込んできて、身体中でイッてるみたいにビクビクビクビクと痙攣が止まらなくなった。
いつ射精したのか、どのくらい射精したのかももう分からない。男の耐久力を遥かに超えた快感に全身を侵されての、本当の絶頂。
・・・そして。
ユウナのおまんこにとっては、今のがただの“一回目”に過ぎないことを、僕の身体は知っていた。
「・・・ふ〜ん、今ので気絶しなかったんだ。
ケイくん、今日は頑張るね」
ユウナが僕を抱き締めて、吐息が掛かる距離から顔を覗き込む。
そのままヌル〜っと腰だけを持ち上げて、男殺しの名器を、パンと僕の股間に打ち付けた。
膣内で、首輪がカリ首をクニュッと扱き上げた。
快感がペニスから溢れて身体中に迸り、僕はまた全身を震わせて絶頂した。
「・・・でも、気絶しちゃった方が楽だと思うよ?」
もう一度持ち上げて、ユウナがパンと腰を落とす。
今度は先の二回よりも、少しだけ強く。
更に大きくなった絶頂感が全身を貫いて、視界がチカッと明滅した。
失神させられた。
今日もまた、こんな簡単に−−。
「・・・ふふ、今度は流石に堪えられなかったね〜。
そうそう。ケイくんは、そうやってユウナのおまんこに負けて、白目剥いて失神しちゃえばいいの。
どうせ堪えられないんだから」
「ぐ・・・。
もう一ヶ月も経つんだ。
そんな、毎回思い通りに・・・」
「・・・へー。
たった一ヶ月で、もうユウナのおまんこに堪えられるつもりだったんだ〜」
つい零した僕の悪態に、ユウナは面白そうに笑った。
「それじゃ、勝負してみる?
残り十分で・・・うん。昨日の失神回数、107回だっけ?
それより失神するの我慢できたら、ケイくんの勝ちにしてあげる。
でも我慢出来なかったら・・・そうだな〜。
うん。正気に戻るまで、ケイくんをユウナのペットにしちゃうね?」
10分で100回失神しなければ勝ち・・・そんなBF聞いたことないぞ!?
バカにするにも程があるだろ!
「ゆう、な・・・。
ちょうし、乗る、のも、い・・・かげ・・・に・・・!」
「ふふ、そうだよね〜?
いくらケイくんだって〜。こーんなにハンデ付けられたら、流石にユウナに勝てるよ・・・ね!」
「!?あ、んぁあぁあっ!!」
ユウナの名器が上下する。
圧倒的な快感が全身に走り抜けて、視界が一気に暗くなり、絶頂感が身体中の神経を蹂躙する。
「・・・はい、二回」
「ぉ・・・ぁ・・・ぉ・・・っ」
「あはっ、ケイくん舌出しちゃってる〜。気持ちよすぎて、頭がバカになっちゃったのかな〜?
・・・じゃ、一気にいっちゃうよ?
気合い入れないとすぐに壊れちゃうと思うから、今日は頑張って堪えて・・・ねっ!」
「ぁ・・・、うわぁあああああっ!!!!」
ユウナが抱きつき、僕の目を至近距離から覗き込んだまま、腰から下だけをパンパンと高速で打ち付けてきた。
ダメだ、堪えられない。堪えられない!
前回の絶頂が終わらない内に積み重ねられる絶頂に、身体中に快感がどんどん溜まって、絶頂の波がどんどん強くなっていく。
一回目のピストンで失神した僕に、こんな嵐みたいな快感の渦が、一瞬でも堪えられる訳が無かった。
天井知らずに上がっていく快感に翻弄されて、ピストンの一回、首輪の締め付け一回だけで、失神と覚醒を延々と繰り返させられる。
ちんぽっぽw
「あっ!んぅう!んぁああああ!!ゆうな、ゆうな〜っ!!」
「23、24、ほらほら、どうしたの?
我慢出来るんじゃなかったの?
まだ九分も残ってるよ?」
「むり、むり〜っ!!
もうむりぃ〜!まげでいいっ!もうまげでいいがらぁっ!
だが、あ、ピストン、やめ・・・あ、ああああああっ!!!」
「え〜?今さら遅いよ〜。
ほら、36、37、38・・・。
・・・そろそろ壊れちゃうかな?
大丈夫。あと100回くらい失神したら、今日はもうやめにしてあげるから」
「いやぁ!いやぁ!
ひゃっか、い、いや!いやぁ!」
「いやなの?じゃあ堪えればいいじゃん。
ほらほら、56、57、58、59、60。
ダメ?耐えられない?もう壊れちゃうの?
−−いいよ。
壊れてる間、今日のケイくんはユウナのペットになるの。
ふふ、何させちゃおうかな〜。
壊れてる時のケイくんって、超素直で可愛いし〜」
「あ、ふぁっ!んぁああっ!
らめぇ!らめぇ!もうらめぇ!
死ぬぅ!しんじゃう!壊れぢゃ、あっ、あぁ!ホントに、ほんろにも、壊れぢゃ、ああっ!」
「え〜?だから言ってるじゃん」
白目を剥いて痙攣する僕の唇に。ユウナはもう一度だけ、ちゅっと優しくキスをして、天使のように無邪気な笑顔で、
「壊れちゃえ♪ってさ」
「あ、ああ!ああああああああああああああああああああああああああああっ!!!」
瞬間。ペニスから今までと違う、溶けてしまいそうなほど強い快感が全身を駆け巡って、スーッと血の気が引いていくのが分かった。
−−溶ける。
脳ミソがドロドロに溶ける。意思も理性も無くした、ユウナの与える快感に悶えるだけの人形に変えられていく。
それは、もう何度も経験させられた・・・ユウナのおまんこに、完全に壊されたときの感覚だった。
−−結局。
そこで僕の心は完全にユウナに屈服してしまったので、その後何回失神して、何回絶頂させられたのかなんて、僕は全く覚えていない。
わかるのは、保健室で目が覚めた僕に、ユウナが「新記録達成〜♪」と満面の笑みでVサインを決めてきやがったことと、
ユウナをご主人様と呼びながら、彼女の足を自分からイヌのように舐めている僕を目撃したという、クラスメイトからの頭の痛くなるような証言があるという事のみで・・・。
・・・まあ、あれだよ。
極々いつも通りの、平和で平凡な日常さ。
僕は、ほら。大人だからさ。
無邪気な女の子って可愛いと思うし。このくらいの理不尽は、まあ、笑って許してあげるくらいの優しさだってあるよ。
・・・教育委員会に嘆願書送りつけるのをやめるつもりは全く無いけど。
無視しやがって、外道どもめ!
とりま、こんなもんで
一応、改稿版の方の設定で書いたつもり
構成不足分をエロで水増ししてるので、かなりオーバーキルなことになったのは、まあご容赦を・・・
>>606 いちいちうざい文章だな
もう挙げなくていいぞks
乙
>>606 乙
よかったよ。また書いてくれ
もうちょい差をなくしてバトルして欲しい
もっとぶっ壊しに行っても良いのよ
>>607 おらとっとと作品の一つでもあげろよkz
いつまで休暇期間なんだ?おい
つまんね 抜けね イラネ
自演はもう勘弁
ここももう終わりやね
前から終わってたんですがそれは...
縺サ繧縺サ繧
縺ィ繧翫∪縲∬ヲ∵悍縺セ縺ィ繧√k縺ィ縲
繝サ邏皮イ九↓螂ウ縺ョ蟄仙シキ縺�〒縺�>
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thx
なぜ突然化けたし・・・
とりま、要望をまとめると、
・純粋に女の子強いでいい
・もっと互角にバトルさせる
・メタメタにぶっ壊していい
そんでスレチにならないように、女の子の圧勝縛り、と・・・
おk、了解や。週末は本命の更新つかえてっから、それ終わったらまた何か考えてみるわ
thx
ところでよ
仮に何か書くとして、おまいら的にドストライクのプレイって何よ?
このスレの鉄板どころっつーと、やっぱアレか?おっぱいか?
パイズリで搾り殺されるシチュなら、取り敢えず外れる事はねーか?
おっぱいは安定やろなあ
>>617 圧勝じゃないとスレチなん?
女勝ちであればいいんじゃないかな
逆転勝ちとか接戦の末とか
圧勝はマンネリな気がする
>>617 黙って見てたけど、お前の精神力すげえな
応援するわ。あと俺も圧勝より接戦が好きです
俺は純粋に敵同士な感じが好き
いがみあってたりとか因縁があったりとか
2,3回女の子が絶頂するのはありかな?
何度か女の子を逝かせて勝利を確信する男に対して
「なかなかやるじゃない、さあ勝負はこれからよ」と
言って本気モードを発動させる女の子とあまりの実力差に戦慄する男とか
俺は「男のプライドをかけた」とか「男の意地を見せてやる」とかいう言葉に弱い。
試合の背景が凝ってる人のが好きかなぁ。
男子は今までのBF史上ずっと本気だったのに、女子側は学生からプロまで「BFってショーと同じだと思ってた」とか
まあ、色々あったらそれが楽しいし。最終的に女の子が勝てば、途中で逝こうがなんだろうがいいでしょ。
625 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/14(土) 20:06:34.93 ID:dkNFlpvh
>>618 >パイズリで搾り殺されるシチュ
他の人はどうだか知らないが、おれは希望!
本スレの公衆トイレでパイズリされるSS保存しとくべきだった
んお、接戦の方が良いって意見多いんだな
>一方的な女勝ちかそれに類する勝負
って
>>1にあったから、新部長とか実りみたいに、一方的に女の子にフルボッコにされる話のが需要あんのかと思ってたわ・・・
とりま・・・やっぱおっぱいか
そんで背景盛って、搾り殺される前に善戦してれば尚良し、と
・・・キャラメイクから始めねーとな
睦美様や由良ちゃんと被らないようにせねば・・・
なんというか、作者の言動が壮絶に痛いなw
それを指摘されても折れずにそのキャラ貫いてるのは凄いと思うけど
作品のキャラメイクする前に自分のキャラ作り直した方がいいよ
>>628 うざいから黙っててくれねーかな
作る文章も痛々しい 中学生の作った小説wみたいな感じで
書き手から漂うミサワ臭w
書いたものは悪くないのに実に惜しい…
周りの反応が面白いので是非そのキャラを貫いてくれww
ミサワ=ファックマン
>>628 個人的な好みだが、BF体育祭みたいに、ギリギリ勝ち目に届かないくらいの展開がいいな
このスレとしては邪道かもしれないけど、個人的には試験前夜の訪問者みたいな、
試合前に色仕掛けetcで弱らせられてしまうのも好き。
ああ、いいねえ。完全に打算で、自分の名誉欲や金銭欲や憎悪や侮蔑で男を陥れるの。
愛なんていらねぇんだよな。腹の中まで冷酷や嘲笑で一色の女にヤられるのがいい。
とりま、キャラメイクから始めねーとな・・・
女の子が絶倫すぎて男の子が絶望的な戦いを強いられる展開とかどうかな?
女の子「もうダメ・・・逝っちゃう!(ビクンビクン)」
解説者「女の子選手19回目の絶頂だ、これで決まりか」
女の子「うう、また逝かされちゃうなんて恥ずかしいです、でもまだまだ負けません」
解説者「信じられません、19回も絶頂したはずなのにケロッとしています
なんという絶倫選手」
女の子「反撃しちゃいます、えいえい」
男の子「い、逝く!」
解説者「男の子選手3回目の絶頂だ、大分腰に来ているぞ」
男の子「ちくしょ!何度逝かせてもケロッとしてやがるこんなのどうやって勝てばいいんだよ;;」
>>640 女の子が絶倫すぎて男の子が絶望的な戦いになるだけじゃ
たぶん読んでる方も天丼とかスパムで飽きてくるだろうから
少しずつ疲弊してって息が上がったと思ったら
女の子スイッチ入っちゃってリミッター外れちまって豹変とかどう?
最初は余裕だったのにイかせればイかせるほどオマンコがきつくなって
最終的には動く事も出来ずに搾られてKOされるというのはどうだろう?
俺は女じゃないから詳しくは知らんが、女が逝ったときって気絶に近い状態だか衝撃なんだろ?
逝かせれば逝かせるほどキツくなるなんてありえるもんなのかね?
バルーン化現象ってのは聞いたことがある
女の膣はイケばイクほどイキやすくなるし、
イキすぎると膣がゆるくなって男はイキにくくなるらしい
まぁ必ずしも現実に準拠する必要はないと思うが
作者が前面に出過ぎてるのはなんだかなーと思うけど
なんだかんだでここ人いたんだなーというぐらい盛り上がってて嬉しい部分もあり
やっぱ投下あると違うね
クリムゾンのファイティングオブエクスタシー(?)だったかな。
最初はミックスファイトで人類最強。しかも女っていう設定から、例のごとくМ落ち。
でも女のМが振り切れて快感を求めて腰を振りまくり
女「ほらほらぁ!」
男「クッ!」
ドピュドピュッ
みたいな流れは好きだった。元々能力が男よりも女の方があって、本気で腰振られたらひとたまりもない感じ
漫画が良かったかな。動画はあまりよくなかった。
世棄犬はときどきBF展開あるやつ書くよな
世棄犬の好みはいまだにわからん
見よう見まねで投下します。
---
当番の掃除を終えて道場に向かう。と、廊下まで響く絶叫。
うーん、絶叫じたいは珍しくもなんともないが、防音を突き抜けて聞こえてくる女子の叫び声っていうのは…。
扉を開くと、異様な光景が広がっていた。
話は今朝に遡る…。「うわああーっ」
防音完備のバトルファック部の道場に悲鳴が響き渡った。
「もうやめてくれえっ!マジで失神しちまう!」
声の主は。同級生の佐藤遥から必殺バキュームフェラを受けてなす術なくのたうち回る…俺だ。
「もう、まったく耐性がないなぁ。もうちょっとここからのフェラテク磨きたかったのに」
…じゅうぶんだろ。乱れた髪をポニーテールに結い直す遥をジト目で見すえる。
歳相応の幼さは残るものの、クラスで一番といえるぐらいには整った顔立ち。
すらりとした長身から健康的な色気をプンプン放っている。
去年の大会では一年にして都を制し全国大会に駒を進めた有望株で、
もはや部内で実践練習の相手がつとまるのは男子エースの俺ぐらいという有り様だ。
うちの部も決して弱小ってわけじゃないんだが、こんな可愛い子にプロ顔負けのテクで責められたらそりゃたまらんわな。
俺にしたって運良く接戦に持ち込めるのは3回に1回程度、
大抵はさっきのように一方的に搾り取られて泣きわめくハメになるんだから。
「はー、惚れた女に勝てないのは情けないもんだよなぁ」
「バッカじゃないの」
口とは裏腹に照れが隠しきれない態度を見ると、少しは脈がある気もする。
自分でいうのもなんだが、校内じゃイケテル方だ。
それが証拠にこうやって遥と並んで歩いていても後輩の女子からよく声がかかる。
「今日も朝練ですか?精が出ますねぇ」
「ほんと、こいつの相手も楽じゃないよ。だれか1年に強い男子いない?」
「えぇー、女子じゃダメなんですか?前に私をBF部に誘ってくれたじゃないですかぁ」
たしかに。うちもご多分に漏れず女子が優位で1年の男子なんかは釣り合う相手がいない。
本人にゃとても言えないが、こういう地味な子が一人二人いてくれると正直助かる。
いつでも待ってるよと満面の営業スマイルを返しておいた。
「二宮くんってけっこうモテるんだよねぇ。今の子もかなり態度怪しいもん」
「そんなんじゃねぇよ。じゃあまたあとでな」
道場の扉を開くと、異様な光景が広がっていた。
リング上にはスパーリングを行っている者がひと組。
ほかは男子も女子もみんな壁際にへたり込んでいる。
道場の隅には素っ裸でダウンしてる奴までいるがあれ…失神してるんじゃないのか。
「二宮せんぱぁい…」
助けを求めるような一年生の声を背にスパー中のリングを見やると、
ちょうど上になっている女子と視線がぶつかった。
俺を見て肩の上で切りそろえた髪をかき上げながら妖艶に微笑む彼女。
…ゴクリと生唾を飲む。誰だよ、見たことないぞ。こんな綺麗な子がうちの学校にいたか?
顔だけじゃない…圧倒的な肉感の尻や太もも…たわわに実りつつもピンと張って重力を感じさせない巨乳…
とにかくすべてのパーツがエロい。
不覚にもさっきのしぐさだけでガチガチに勃起させられ、我慢汁があふれ出るのを俺は自覚した。
「あの、私達、止めたんですけど…」
わかってる。ありゃ刺激が強すぎる。一年生じゃ色気だけでアテられてしまっても無理はない。
「遅かったですね、二宮先輩」
女が口を開く。くそっ、声までいちいち官能を刺激しやがる。
「おまえ誰だよ、いったいどういうつもりで…!」
問い詰めようとしたその時。
「うそっ、二宮くん?!やだ、見ないでぇっ!!」
え…さっきまでよく見えなかったけど。下になってるの…もしかして遥か?じゃあさっきの声…。
助けなきゃ。はやる気持ちとは裏腹に相手の女の圧倒的な色気の前に指一本動かすこともできない。
でもこいつ…よく見るとどっかで…
「やだなぁわかりませんか?ナオですよ」
「ナオって…足立、足立ナオか?」朝、声をかけてきた後輩じゃないか!バカな!
「女の子って化けるんですw メイクで顔さえつくっちゃえばね。
あとは眼鏡を外して髪型変えただけですけど、ずいぶん印象が違うでしょ?」
変わりすぎだろ!くそ、朝は1年の相手にちょうどいいぐらいの地味顔だったくせに…
「先輩、次のスパーリングお願いしますね。今からさっさと佐藤先輩をイカせちゃいますから」
「やだ、ちょっ…むぐ!」
いうが早いか、ナオはキスで口をふさぐと同時に指で下半身への攻撃を開始した。
手が動くたびに遥の口からくぐもった声が漏れ、細身の体が跳ねる。
「ふふ…もう限界みたい、楽にさせてあげますよ」
ナオが耳元で囁くと同時に、遥の割れ目から潮が噴き上がった。
「いっ、いやぁーっイク、イク、イクーーーっ」
あられもなく唾液を迸らせ、涙と鼻水で顔をグショグショにしながら絶頂する遥。
「お願っ、私のっ負けだから!もう許して…ひぃぃやぁ!」
「ふふっ、このまま落としますね。天国にイカせてあげる」
最初から懇願など聞き入れるつもりはないのだろう。
ナオは遥の耳穴に舌をねじこみ、さらに激しいストロークで責め立てる。
バタバタと激しく動く手足からやがて意思が消え、不規則な痙攣にかわり…
待て、目の焦点合ってねぇよ。こんな遥、今まで見たことないぞ…。
信じられない、あの遥が…もう、もうやめてくれ。
やがてナオが見下した笑みを浮かべながら獲物を解放する。
「一丁あがり。案外早かったですね」
遥は二、三度大きく体を震わせた後、虚ろな目で口から泡を吹きながら崩れ落ちた。
「おい!やりすぎだ!」怒鳴る俺を一瞥してナオが笑う。
「私は二宮先輩とスパーしたいって言ったんですよ?先輩が来るまで大人しく待ってるって。
そしたら佐藤先輩がつっかかってきたんです。遊びのつもりなら帰れって」
当たり前だろ!いきなりやってきてスパーなんて…
部をメチャクチャにして、遥までこんな目に遭わせて、くそ、絶対許さねぇぞ!
「それでBFの厳しさを教えてくれるっていうから、賭けをしたんです。
私が勝ったら二宮先輩とスパーさせてくださいって」
オイ、こっち、来るなよ…!
「BFは昔、名門クラブで鍛えられてたからちょっと自信あったんですけど、私もブランクありますからね。
佐藤先輩はあれだけのルックスだし、都のチャンピオンでしょ。ちょうどいい賭けかなって。期待外れでしたけど」
「やっと憧れの二宮先輩とエッチできると思うとすごく嬉しいです。
でも…女の子でもあんな風になっちゃうんですよ?男の人が最後まで耐えられるかな…クスクス」
「大丈夫です。ちゃんと壊さない程度に手加減します。先輩のこと好きだから…アレ?なんか匂いません?」
言葉も出ない。幼なじみの美少女が同性にイカされて失禁し、
惨めに体を震わせる姿を見ながら俺は…既にパンツの中に射精していた。
瞬時に自覚する。ダメだ、喰われる…
あいつがここまで歩いてくるわずかな時間が俺の残り寿命だ。
遥が失神するほどの色気とテク。俺程度のレベルじゃ想像すらできないが、
間違いなくあの肌に触れたが最後、カラカラになるまで射精させられて二度と立ち上がれないだろう。
もうこうなったら逃げるしか。…って、馬鹿野郎!
好きな女が侮辱された上に後輩だって見てるんだぞ。無理でも何でもやるしかないじゃないか。
ナオは俺を好きだと言った。本当に惚れられてるなら勝機はある。
目の前の女を見据えて口を開いた。
「もう一度リングに上がれよ。俺が礼儀ってもんを教えてやる」
これは寝落ちなんだろうか、それとも現時点ではここまでなんだろうか
>こんな可愛い子にプロ顔負けのテクで責められたらそりゃたまらんわな。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>653 すいません寝ました。どっちにしろ見よう見まねなので前例に倣うのであれば、
いい加減長すぎ = 一旦切って空気を読みつつちびちび続きを書く
のが推奨スタイルなのかなと思って。いちおう続きは考え中です。
楽しみだ。俺は応援してるぞ。
支援
これは期待できそうだわ
659 :
650:2013/09/24(火) 02:50:15.03 ID:6CIv8oEP
見よう見まねで続きを投下します。
---
俺の言葉を聞いてナオは不敵に笑った。
「てっきり逃げ出すと思ってました。やっぱり先輩、男らしい…ゾクゾクします。
でもリング、あれじゃ使えませんね。これだけ盛大に汚されちゃあ…」
ざっと道場を見渡す。ほとんどの者は動くことぐらいならできそうだ。
「動ける者はリングの掃除を頼む!その間に俺は遥を医務室に運ぶ!」
「やめてください!あの佐藤先輩があんなになってるんですよ?殺される!」
リング上に目をやると、泡を吹いたままヒクヒク痙攣する遥の姿。
思えば絶頂シーンすら数える程しか見たことがない。それがここまで…。
俺は泣きじゃくる後輩の頭にポンと手を置く。
「なぁに、大丈夫だよ。俺を信じろ」
へっ。我ながらよく言えたもんだ。見てただけで射精しちまったくせによ。
でも、ここで逃げたらきっと一生後悔する。
遥の全身を丁寧にタオルで拭き、大きく見開いた目を指でそっと閉じてやる。
待ってろ、仇は取ってやるから。
「逃げないでくださいね…先輩が戻ってこなかったら、ほかの部員、襲っちゃうかもしれませんよw」
フン、どこまでも嫌な女だ。人質のつもりかよ。
「10分で戻る。ヒイヒイよがらせてやるから楽しみに待ってろ」
10分後、俺はリングの上でふたたびナオと対峙していた。
「…いいんですか、全員帰しちゃって」
「全員じゃねぇよ。遥の介抱にひとりつけてる」
「ふふ、じゃあ二宮先輩の介抱は私に任せてくれるってことですね」
「いってろ」
それにしてもなんつぅ体だよ。また生唾を飲む。
普通の男子生徒だったら間近で見せつけられただけで泣きながら暴発してるぞ…
無意識に圧力に押されていたのか。すぐ後ろはコーナーだった。
「まずはキス、ですよね。お手並み…拝見しますね」ペロリと舌を出してナオが笑った。
「むぐぅぅっ」巧みな舌遣いに翻弄され、俺は悲鳴をあげる。
というかそれよりもこの、体にむちぃっ、と押しつけられた胸の感触!
加えて全身から放たれる女の匂いが絶え間なく俺の官能を刺激する。
眼球が裏返るのがわかる。こんなの何秒ももたねえ。
イチモツはこれ以上ないほど反り返り、痛みを通り越してもはや感覚がない。
ノータッチにも関わらず情けなくぷるぷる震えながら発射の時を待つだけだ。
そして(ふふっ、もうイキそうなんですか?)とばかり、
見せつけるような仕草で首筋や耳を刺激してくるナオの指先。
ダメだ、もうもたない!俺は苦し紛れに乳首に…
「ひゃんッ!!」
悲鳴を上げてナオがのけ反り、唇が離れた。え、何だこの反応。
弱いのか?乳首が。なにげなくもう一度つまんでみる。
「あっ、あぁぁっ…」なんとガクガクと膝が笑い、そのまま座り込んでしまった。
なんだ?よく見たら股間どころか内ももまでオツユでグショグショじゃねーか!
「ハァ、ハァ、こんなの…初めてです。
好きな人と肌を合わせるのがこんなに気持ちいいなんて知らなかった…」
これは。希望が見えてきたぞ!
勢いに乗った俺はうしろからナオの首筋にむしゃぶりつき、乳首、そしてクリと責め立てる。
振り返ったナオが意地悪な笑みを浮かべた…気がした。
「!!!!」声にならない悲鳴をあげてから、反り返ったモノを後ろ手に捉まれたことを認識する。
一瞬で全身の力が抜け、床に這いつくばる俺。
なんとか射精を免れているところを見るに、奴としては急所を外しているのだろうが。
「先輩…情けないけど私…もうヤバイかも。でも先に果てるのはプライドが…
このまま先輩に、思いきりイカされちゃえば、ふふっ、すごい快感なんだろうけど」
事実なんだろう。息が乱れ切ってる。だけど俺の方は…。
「快感で声も出せないんですか?気持ちいいんですよね、佐藤先輩のフェラよりも」
「ばかやろ…こんなの遥の方がずっと…っ!ひぁ!!ァァァンッ!!」
「えぇえー?ほんとに?これでもですかぁ?」
「あひっ、あひぃぃぃっ!」
わかってる、間違いなく遥のフェラより何倍も気持ちがいい。だけど認めちまったら!
「わかりました。なら簡単に射精したりしないでくださいね。まだ握ってるだけですからwww」
「この程度で逝くわけ…あーーーーッ!!」
しかし、そうやって指先だけで感覚を支配され悶絶するのはそう長い時間ではなかった。
「意地を張ってる先輩、可愛いです。でも、ごめんなさい、私がもう限界みたい…
このまま見てるだけで、イっちゃいそう…」
ゾワゾワと全身が粟立つ…これは…ヤバイ。本能の警戒信号がMAXに達し俺は
「や…やめて…ヒィッ」いつのまにか涙を流しながら悲鳴を上げていた。
イヤだ、イキたくない。耐えなきゃ、耐えなきゃ、耐え…
「イカせます…失神しないでくださいね?」ナオの白くて細い指が這い回り、
ダクダクにあふれ出た我慢汁をローションがわりに亀頭をこねくり回す。
その上、反対の人さし指がアナルに!
目の前で火花が弾け視界が真っ白になる。同時に下半身が爆発したかのような感覚。
内蔵ごと…吸い尽くされる!!いくらなんでもこんなの…
ビュルッ ビュルルッ!!
下半身の激しいぜん動に合わせてところどころ意識を飛ばしながらも、
発射された大量の精子が道場の高い天井ちかくまで上がるのが見えた。
射精している間もナオの指は的確に亀頭を刺激し続け…
「ァァァァ!やめてやめてやめて!」子供のように泣きじゃくる俺。
はるか上まで飛んだ精液が鼻や口にびちゃびちゃと降り注ぎ、むせこみ、呻く。
そしてナオも。
「〜〜〜ッ」床にめり込むほどに額を押しつけ、手足をビクンビクン痙攣させていた。
一瞬の静寂。先に立ち直ったのはナオの方だった。
「あは…イっちゃいました…試合ならまだポイントは互角ですね」
奴が迫ってくる。俺は…まだ動けない!
「まさかおまえ!生で入れる気かよ、反則だろ!」
女子の妊娠、そして恐らく男子のダメージへの配慮だろう、アマチュアBFのルールでは厳禁。
遥にだってゴム越しに何度か失神させられているんだ、生なんて想像したことも…
「私、先輩が相手なら妊娠したって構いませんからw」
「やめろッ」一物はあれだけの絶頂を経てもいまだ反り返ったまま。
奴が上に跨がるのを防ぐ術はなかった。
幕間。
医務室で意識を取り戻す遥。話すことはできるが起き上がれない。
介抱役の後輩からことの顛末を聞き、屈辱と悔しさでしばらく嗚咽を漏らす。
「それで二宮君は?エ…まさかあいつと二人きりにしたの?!
やばいよ!すぐに先生呼んで道場見てきて!冗談抜きで死亡事故になる!」
ナオが上に跨がり、ヌプヌプと股間を沈めてゆく。
経験したことのない快感に「ミミズ千匹」のフレーズが頭に浮かぶ。気っ、気が狂いそうだ!
俺は白目をむきながら射精…射精…え?射精してないぞ。ウソだろ、この快感でまだ…
「ハァ、ハァ、フフ…私、入り口の締めつけは思い通りにできるんです。
いくら亀頭への刺激でイキそうになっても、根元をこれだけ締められたら射精なんてできないでしょ?」
そんな、ちょっと、待ってくれ…
「ア…てか、信じらんない、入れただけなのに私の方がもう、イキそう…」
ナオが恍惚とした表情で腰を振る。
「ぐああああっ!!」
悲鳴を上げてのたうち回る俺に、ナオは巨乳を押しつけながら抱きつき全身を痙攣させる。
「あぁ、逝く、逝く!!先輩、気持ちいい!!」
おまえっ!目が逝ってるぞ!なにヨダレたらしてんだよ!手加減してくれるんじゃ、なかったのかよっ!
「わかったっ、遥よりお前の方が好きだ!だからもう抜いて、頼む、射精ざぜてぇぇ!」
「先輩…うるさい」「むぐぅっ!!」
ただでさえヌメヌメと絡みつく未知の感触にイチモツを千切れるほど締め上げられているのだ。
その上にこの舌遣いだけで男を射精させる魔性のキス。さらには胸板を押しつぶす犯罪的な弾力の乳房。
射精もできず、行き場をなくした快感は簡単に俺のリミッターを振り切った。
走馬灯が走る。そう、BFを始めた頃から遥の相手はいつも俺だった。
ほとんど勝てなかったけど、初めてイカせたときは嬉しかったなぁ。
このままお前のことを思いながら…
「!!!!」
しかし意識を手放す瞬間。
浮かんだのは妖艶な表情を浮かべ、俺の首筋を舌で舐め上げるナオの姿だった。
違う、お前じゃない!お前じゃなくて…誰だ?
「あぁあ!ナオ、ナオぉーーー!」
「嬉しい、やっと私のこと、見て、くれたんですね。
私ももう意識…トんじゃいそうです。このまま一緒に…」
もちろん俺には聞こえちゃいない。誰もいない道場に、ナオが腰を振る音だけが響いていた。
それからどうなったのかは覚えていない。教師を連れて道場にかけつけた後輩が見たのは。
気絶しながらも腰を振り続けるナオと…
ナオの下で白目をむき、全身を痙攣させながら意味不明のうわ言を口走り続ける俺。
二人がかりでようやく引き離すと、モノから精子が噴水のように噴き上がったという。
俺は即病院送りになった。まる1日意識が戻らず、一時は命が危ぶまれたとか。
遥は…BFを続けてくれるだろうか。そもそも俺と顔を合わせてくれるのかな。
お互い情けない姿を晒した。むこうは見てないけど、俺の方は見ちゃったもんな。
普通の女の子なら気まずくてこのまま…
「案外図太い子だったんだな」
「当たり前じゃん。いつまでもあんなの気にしてBFができますかっての」
遥の方もしばらくは動けず、家で寝込んでいたらしい。来るのが遅くなってごめん、と遥は詫びた。
「今年はもう絶望なんだって?」
「あぁ。まだ起きることもできないし、勃起しただけで吐き気がするぐらいなんだ。
死ぬほどリハビリして、3年の引退試合に賭けるさ」
それから遥と話をした。中1の時、ある名門でBFを始めた天才少女のこと。
男も女も、年上どころかプロ選手までぶっ壊し、すぐに相手がいなくなった。
高校では恐らくわざと…ボサボサの髪にすっぴんで瓶底メガネまでかけて地味に振る舞うことを選んだ彼女。
「俺がまた火をつけちまったのかな」
知らなかったとはいえ、無神経なことをしたと思う。
「それより今何時だ?おまえ、はやく帰らないとアイツが…」
ガチャッ。
病室のドアが開き、ナオが姿を見せる。俺は右手で眉間を押さえて下を向いた。
やっぱな。あれから毎日来てるもの…。一触即発。やべー、血の雨が降るんじゃ。
「すみませんでした!!私、遥さんに嫉妬してあんなこと。
許してくださいなんて図々しいのはわかってるけど…」
遥の顔を見るなりいきなり土下座。これには面食らったようで、目を白黒させている。
「あっ、謝られても困るよ、勝負の上のことだし」
「えっ、それじゃ…」
「ただし、二宮君にしたことはそう簡単には許さないからね!」
自分の方は許すのかよ。さっぱりしてるにも程があるぞ。
まぁナオもそこまで悪い奴じゃないってわかったし、一件落着なのかな。
「それより先輩がいない間、遥さんの相手はどうするんですか?」
「それな。うちの部員じゃ無理だし、大学にでも出稽古してもらうかなぁ…」
視線を上げると、満面の笑みでアピールするナオの姿が。おっおまえまさか!
「任せてください!ぜったい遥さんを全国制覇させますから!」
目が点になる俺。耳まで真っ赤にして、その場にへたり込む遥。
「なっ、何考えてんの、バカぁッ!!!」病院に、絶叫が響き渡った。
乙です
かなりいいと思う。というか俺は好き
けどエロ薄すぎんよー
どうもです。エロ薄くてすいません。配分間違えましたね。しばらく様子見つつ、
また書いても良さそげだったら、もう少し先人の描写に学んでエロ頑張ってみますー
gj
ヤンデレエロいな
>>665 乙、是非また頼む!
つか俺も、予告してたおっぱい娘に搾り殺されるシチュをそろそろブっ込もうかと思ってんだが・・・、
なあ、ここってあと何文字くらいまでいけるか分かるやつ居る?
四万字とか突っ込んでも大丈夫な感じ?
前スレに比べて投下が少なめだからいけるんじゃね
500kbまで行けるからあと180kbぐらいは行けるけど、あと何行くらいかはちょっと分からない
でも、足りなくなったら新スレ立てるから問題はないよ
>>668 四万字を全て全角文字と想定すると、単純計算で約80KBだな。
このスレはまだ320KBだから、あと180KBはいける。遠慮なく突っ込め。
・・・ほんと、どうしてこんな事になっちゃったんだろな。
マットの端に服を畳みながら、僕は本日何回目になるか分からない溜息を吐いた。
「うわっ、なにそれぇ。
まだまだ先っちょピンクの子供おちんちんじゃん。
強いって聞いてたけど・・・え?マジ?マジそんなので、私に勝つつもりなわけぇ?」
ププッと、わざとらしく笑いを噛み殺しながら千夏が言う。
まだ下着も脱いでいないのに、学年一大きな胸の迫力は圧巻だった。
万年スポーツブラのユウナとは天地の差だと言っていいだろう。
・・・ほんと、やりたくないな。
タイマーを適当に弄くり回しながら、気を抜くとスタコラと帰ってネトゲの続きをしたくなる欲求を抑えつつ。
僕は圧倒的な千夏のプロポーションに目をやりながら、なんとなく事の発端を思い返していた。
「ケイくん・・・、どうしよ・・・」
とある日の午後。
すっかり保健室と病院送りが板に付き始めてしまった僕は、教室に戻る途中でユウナに声を掛けられた。
午前中に彼女の名器で発狂するまで搾られ、終いにはAEDまで使われる羽目になった僕としては、何事も無かったかのように話し掛けてくる彼女の頭の中こそがどうしようなのだが・・・。
傍目にもユウナが悩んでいることは一発で分かったので、今は敢えて追求しないことにした。
「どうかしたの?」
彼女の相談を聞く時にはお馴染みの、顎に手をやる仕草を作って言う。
能天気なユウナが、こういう態度になるのは珍しかった。
記憶にある限りでは、去年廊下で滑ってガラスを割ってしまったときと、半年前に完成間際の水彩画に水をぶちまけてしまったときと、夏休み前に運動着を持ち帰り忘れてしまったときと、あれとそれとこれと・・・。
・・・、うん、心配ないな。
どうせまた、何かどうでもいい失敗でもやらかしただけだろう。
「えっと、ね。
さっき千夏ちゃんに、授業ちゃんと出た方がいいよって言ったの。
千夏ちゃん、二学期になってから、ずっとBFの授業見学してたから・・・」
千夏、千夏−−はて、誰だっけ?
どこかで聞いた名前のような気もするけど・・・。
ユウナの態度から察するに、同性の友人ってところだろうか?
・・・こいつ、僕以外にも友達居たんだな。意外だ。
「むっ。ケイくん、なんか失礼なこと考えてるでしょ」
「まさか。僕がユウナの機嫌を損ねるようなこと、冗談でも考えるわけがないだろ?
・・・で、その千夏さん?がどうしたって?」
「あ・・・そう、そうなんだよ!
千夏ちゃん、いきなりわたしに変なこと・・・」
「授業に出てあげるから、次から私と組めって言ったのよ。
だって、そっちの方がいいでしょ?
今のままじゃ、どうせお互いに練習になんかならないんだから」
――と。
ユウナの後を追うようにして、ユウナより頭一つ分くらい背の高い女子が現れた。
大人びた子だな、というのが第一印象だった。
女子の方が成長早いとは言うけど、彼女は女子の中でも更に発育が良い。
中学生でも通るんじゃないか?
「久しぶりだね、ケイくん?
・・・その節はどうも」
千夏さん?は、栗色のロングヘアをフワリと肩に流して言った。
同級生では見慣れない、大きなバストが、腕の動きと一緒にぽよんと揺れる。
・・・はて、その節?
「えっと、ごめん。千夏さんだよね?
前に話したこととか、あったっけ?」
「・・・、・・・・」
――ピキッ、と。
少女のコメカミに、何故かブっとい青筋が立ったような気がした。
「け、ケイくん!」
ユウナにグイッと引っ張られ、耳を掴まれる。
なんだ?いったい何なんだよ!
ユウナは小声のまま、器用に僕の耳の中だけに怒鳴って、
『ケイくん!バカ!バカバカバカバカなんてこと言うんだよ〜!
千夏ちゃん、すっごくプライド高いんだよ!?学年で自分を知らない人とか居たら、すぐに拗ねちゃうの!男の子になんか特に厳しいんだから!』
・・・恐ろしいまでの女王様気質だな、オイ。
『しかも、それだけじゃないの!
だって千夏ちゃん、ずっとケイくんの事を・・・』
――宿敵だと思ってるんだから。
ユウナは確かにそう言った。
宿敵?え?宿題の宿に敵って書く、あの・・・?
そりゃ、また・・・。
「・・・、僕、何かしたっけ?」
『〜〜〜〜っ!!』
つい零してしまった言葉に、ユウナが声なき声を上げた。
・・・卒倒しているらしいけど、だから何でだよ。
今のが聞こえたからだろう。
千夏さん?は眉をピクピクと跳ねさせながら、奥歯を噛み潰すように歯ぎしりをしていた。
「・・・あ〜、ダッル〜。
これだから男子って、バカでガキで物分りが悪くって・・・。
ほんっと、同じ人間だっていうのが信じられな〜い」
しっしと、わざとらしく、ハエを払うような仕草を作って言う。
・・・ちょっと聞き返しただけで、なんて斬新な対応をしてくれる人なんだろうか。
なるほど、素晴らしい性格の持ち主らしい。
「・・・あー。オッケー、分かった。
ちょっとだけ、頭の中を整理させてくれ」
さっきユウナに壊された後遺症だろうか。
俄かに鈍痛が走り始めた眉間をグリグリと弄って、僕は千夏とユウナを交互に見た。
「まず事の発端として、千夏さん?は、何故か知らないけど二学期以降BFの授業に出ていなかった。
――で、ユウナはそれを気にかけて、ちゃんと授業に出るように説得しようとした。
取り敢えず、ここまではオッケー?」
ユウナは、コクンと頷いた。
・・・まあ、そうだろうな。
生真面目なユウナの性格を鑑みれば、考えられる事ではある。
「・・・で。それに千夏が出した交換条件が、『次の授業のペア練習から、ユウナが千夏と組むこと』。
・・・ちょっと自信無いんだけど、ここまでもオッケー?」
不思議そうに眉を潜めながら、千夏は真っ直ぐに頷いた。
――そう、分からないのはコッチだよ!
お前女子だろ!?
まさか・・・ソッチの趣味なのか!?
「・・・だって、男子って弱くて話になんないじゃん」
千夏は、小馬鹿にするように鼻を鳴らして、
「いつも口ばっかで、威勢がいいのは最初だけ。
そのクセすぐにアヘッて、汚い精液撒き散らして、気持ち悪い泣き顔で負け惜しみ言って・・・私ね、あんた達みたいな下等生物の相手するの、もうイヤになったの」
「け、ケイくんは違うよ!強いんだよ!?」
「・・・いつもユウナに乗られて、アンアン言ってるだけじゃん。弱いよ」
ユウナが反駁するが、千夏は冷たい態度だった。
・・・無理もないよな。
そりゃいつものアレを見られてちゃ、ね・・・。
「やだぁ〜、見てたの〜?」
なのにユウナは、何故か桜色に頬を染めて、クネクネと身をよじり、
「それはねぇ、相手がわたしだからだよ〜。
そうだよね、ケイくん?」
「・・・・・・まあね」
アンナニ 僕ヲ イタブル 女子、
オ前 クライ シカ 居ナイシ ネ?
「・・・好きな子相手だから、早くイッちゃうだけだってこと?
プクッ、なにその言い訳っ。
身体の性能で、圧倒的にユウナに負けてるからって認めたら?」
千夏の態度は、尚も男子を見下した風だった。
いや、自信家なだけなら別にいいけど・・・。
でも次に千夏が言った言葉だけは、流石に僕も聞き逃す事が出来なかった。
「・・・ってわけで、私はもう弱っちい男子なんかとBFする気はサラサラ無いの。
先生にでも言いつけるつもりなら、逆にこう言い返してあげるわ。
『だって先生〜、授業つまらないんで〜す。男子が弱すぎて相手になりませ〜ん。
だから、これからBFの練習は女子だけでやって、男子は隅の方で、下等生物同士おちんちんでも握らせておいたらいいと思うんで〜す』ってさ」
「・・・っ、なんだって!?」
激情で、一瞬だけ目の前が白くなった。
抑えきれない感情に、情けなくも唇がわなわなと震えてしまう。
「・・・?あれ、どうしたのぉ?
はは〜ん?いくらあんたも、流石にここまでバカにされちゃ――」
「・・・その発想は、無かった」
「・・・・・・、え?」
「すごい・・・。
素晴らしいプランだよ、それ!」
感動も露わに、僕は千夏の両肩を握り締めた。
目を丸くするなよ。お前はもっとその大きな胸を張るべきだ。
――だって、考えてもみてくれよ。
二学期になって本番の授業が入ってからこっち、僕は毎日のようにユウナの名器に泣かされ、悶えさせられ、壊され続けてきたんだ。
BFの授業を見学で済ませる方法なんか、何度考えたのか分からない。
・・・ユウナが許してくれないからさ。
一回、仮病を使って休んだ時なんか酷かったぞ?丸二日起き上がれなくなるまで、徹底的に逆レイプされたんだ。
でも、もしもここで、ユウナに千夏を当てがう事ができたらどうだろうか?
まず、ユウナは僕と組まなくちゃならないという大義名分を失う。僕に授業に出ろとは強制しにくくなるだろう。
――そして断言出来るが、男子同士のペアに抵抗感を抱く奴は絶対に多い。必然的に見学者は増えることが予想される。
そうなれば、僕も大手を振って授業を見学で済ませられるようになる。
体育で無駄に労力を浪費する必要も無くなる。
もうユウナのおまんこに壊される心配もない!
「――よし、そうと決まれば先ずは作戦を立てよう。
実はこの学校のカリキュラムは、文部科学省が裏で糸を引いてるから、一筋縄じゃいかないんだ。
知り合いに御用聞きの天才科学者が居るから、その人を籠絡して女子同士の練習の有用性を説く論文を捏造してもらって、それから・・・」
「ちょっ、ちょちょ、ちょっと待ちなさいよ!」
千夏は何故か慌てながら、僕の肩を掴み返してきた。
・・・そんなにガクガクと揺さぶるなよ。眩暈がするじゃないか。
「あ、あんたっ、自分が何言ってるのか分かってんの!?
今のセリフを受け入れるってことは、男子は女子に劣る下等生物で、女子には絶対に勝てないって認めるってことだよ!?
何でそんな簡単に男のプライド捨てられんのよバカじゃないのあんた!?」
「・・・オイオイ、まさか本気で言ってないよな。
今の提案を飲むことが、僕がプライドを捨てることになるだって?
はは、見くびってもらっちゃ困るよ」
「な、なんですって・・・!」
幼馴染をご主人様と呼び、泣き喚かされながら失神させられ、挙げ句足まで舐めさせられた僕に――、
今さら捨てるプライドなんかあるものか!
「・・・ケイくん、それ威張るところじゃないよ」
沈鬱そうな面持ちでユウナが言う。
・・・うん、全部お前のせいなんだけどネ?
「あ、あんたってヤツは・・・。
あんたってヤツは・・・!」
千夏は、何故か苦虫を噛み潰したような顔だった。
・・・なんでだよ。
協力してあげるって言ってるんだから、そこは普通に喜ぶところだろ?
「・・・なに、なんなの?毎度毎度毎度毎度、涼しい顔で私を無視して、スカして・・・。
そこまで私をピエロにしたいわけ?冗談じゃないわ!
那由多ケイ!私と勝負しなさいよ!」
・・・僕をフルネームで呼ぶやつ、久しぶりに見たな。
で、またなんの為に?
「万が一あんたが勝ったら、次の授業からはちゃんと男子の相手をしてあげる。
でも私が勝ったら、金輪際ユウナと組むのはやめてもらうから。
――ついでに『僕は千夏さまに負けちゃいました。下等な男子じゃ女子には絶対に敵いませーん』って学校中に宣言して、男子に女子同士の練習を納得させるように扇動してもらうわ。
・・・分かった?拒否権は無いからね!?」
「・・・、いや。
だからそんな事しなくても、僕は別に――」
「ケイくん・・・」
ユウナが口を挟んできた。
寂しそうな顔だ。
「わたし、ケイくんと組めなくなるの、ヤダよ・・・。
別に百合じゃないし・・・それにずっとケイくんと練習したいの。
だから・・・」
そして、ニッコリと、
「負けたらワンワン三時間だからね♪」
「・・・、・・・・」
よし、勝とう。
死んでも勝とう。
「・・・ほんと、どうしてこうなったんだろな」
何度目になるか分からない自問自答を繰り返す。
・・・分からない。何度考えても分からない。
だって、千夏は女子同士の練習がしたいって言ってて、僕はそれに協力するって言ってるんだぞ?
どう考えたって、僕が千夏と勝負しなくちゃならない理由なんか一ミリも無いじゃないか!
「時計セットした?
インチキしないでよ?あんた、油断するとどんなイカサマ仕掛けてくるか分からないんだから」
千夏がどう見ても女児用じゃない、大人のブラジャーを外しながら言う。
警戒するような態度を作ってはいるが、その口端に浮かぶのは余裕の笑みだ。
・・・やっぱ強いんだろうな。勝負にならないって、男子全員を一括りで見下してるくらいだし。
そんな千夏が僕を敵視してる理由は、確か・・・。
「はぁ?千夏の弱点を教えてくれって?
おいおい、千夏ってまさかあの千夏か?胸がデカくてボンキュッボンの、二上小五年のBFクイーン」
一昨日の放課後。
僕は友人の健吾に相談して、千夏への対抗策を練っていた。
「うん。・・・成り行き上、なんか勝負する事になっちゃってね。
健吾、お前一学期の模擬戦で、千夏からダウン奪ったんだろ?
弱点とか、気をつけた方がいい技とかあったら、教えて欲しいと思ってさ」
「気をつける技ぁ?
おいおい、ケイよ。お前、それマジで言ってんの?」
健吾は男子の中でも体格が良く、BFの成績もいいスポーツ少年だった。
五年になってからは声も低くなってきて、身体も出来上がってきている。
背や筋力だけなら、普通に千夏よりも上だろう。
・・・その健吾が。
何故か一瞬だけ、ブルッ、と肩を震わせた気がした。
「お、おま・・・決まってんじゃ、ねーかよ・・・。
あ、あいつの、む、胸、見えてんだろ!?
あの、おっぱい、は、な?ききき、凶器、なんだよ・・・!
ムニッて挟まれた瞬間、こ、腰が、腰が、溶けて・・・あ、ああああああああっ!!」
「・・・、・・・・・」
健吾は青ざめた顔で頭を抱え、壁にガンガンと額を打ち付け始めてしまった。
・・・あー。やっぱり、少しトラウマになってるのか・・・。
大丈夫、分かってるよ。だって千夏と健吾の記録シート、さっき先生に見せてもらったんだからさ。
女子のダウン:一回
男子のダウン:カウント不可
決まり手:パイズリ
結果:男子の失神KO
・・・こんな結果見せられたら、誰だって恐ろしい何かが起きたってことくらいは想像がつく。
「健吾」
とはいえ。
気持ちは分からなくもないが、僕は同じ轍を踏まない為にいま情報収集をしているのだ。
僕は頭をガリガリと掻き毟る健吾の背中をさすり、少しだけ落ち着くのを待った。
「・・・悪い、みっともねーとこ見せちまったな。
しっかし、千夏。何でまた、お前に勝負なんか・・・あ、もしかして」
額に汗しながら、健吾が言う。
・・・?お前、まさか何か知ってるのか?
「・・・ん?いや、大したこっちゃねーんだ。
ほら、あいつ。なんか男子見下しまくってんじゃんよ?
んでムカついたから、初っ端のダウンをパイズリでひっくり返された後、こう言ってやったんだよ。
『くっくっく・・・。俺なんか所詮四天王の中でも最弱・・・!
この学年には、お前なんか及びもつかないような男が、あと三人・・・!』・・・ってよ」
そのセリフ、実際に言ってるやつ初めて見たよ・・・。
でもあの千夏が、よくそんな戯言に付き合ってくれたな。
「いんや。二番と三番はいいから、さっさと一番教えろって吐き捨てられたよ。
・・・ったく、女には男のロマンってのが分かんねーんだからよ」
残念だけど、僕にも全く分からないよ・・・。
って、ちょっと待て。
「えっと・・・もしかして?」
「ああ、ちゃんと言ってやったぜ?
『五年で一番強い男子?そりゃケイだろ。あいつに掛かりゃ、テメェなんか一捻りだ牛乳女』ってよ」
「・・・、・・・・」
「ま。お陰でそのあと、搾精地獄で危うくテクノブレイクするとこだったけどよ」と、健吾はケラケラと笑う。
・・・うん、アレだ。
ちょっとだけ、落ち着いて確認してみようか。
・・・、うん、間違いないよな。
僕は確かに強い方だとは思ってたけど、一番強いとまで思ったことは一度も無いよ!
「はぁ?スカしてんじゃねーよ。
テメェが本気出して負けたなんて話、俺は一度も聞いたことねーっつーの」
当たり前だろ?勝てそうな勝負でしか本気出してないんだから。
勝てない勝負で労力無駄にするのは、真面目じゃなくてただのバカって言うんだよ!
「・・・おい。おいおいおいおい、やめてくれよなぁ。
テメェのそんな情けねー話、俺は聞きたくねぇっつーんだよ!」
健吾はそう言って、僕の肩をガッチリと掴んで来た。
体格がいいだけあって、握力も強い。
その腕が、すぐさま力を無くしてダランと下がり・・・、健吾は僕の足元に縋り付いてしまった。
・・・やめろよ、大きな身体が物乞いみたいじゃないか。
「・・・ケイよ、考えてみろよ。
実際、女子の勝率七割超えの体育のBFで、模擬戦の勝率九割超えてる男子なんか、この学年じゃお前くらいしかいねーんだよ!
なぁ、頼むよケイ!この通りだ!
なんとか千夏の鼻っ柱へし折ってやってくれよ!これは俺だけの願いじゃねえ!あいつに搾り殺された、五年男子全員の悲願なんだよ!」
「・・・、・・・・」
「たぶん、僕よりお前の方が強いぞ?」
・・・その言葉を、すんでの所で飲み込んだだけ褒めてほしい。
健吾の他にも何人かに聞き込みをして、分かったことは幾つかある。
まず千夏は二学期以降、最初の本番の授業に出て以来、BFの授業には全く参加していないこと。
最後の模擬戦の記録は六月の頭だが、四ヶ月前のデータをそのまま鵜呑みにするのは危険だろう。
最大の武器である胸のサイズは、公式にはE。だがこれも、春の身体測定を元に算出しているので要修正。
目算だと、今はもう少し育っているだろうか?
BFの実力は、文句無しに学年トップクラス。
五年生じゃ千夏にしか出来ない女子の必殺技・パイズリは、ユウナのフェラとタメを張るほどのKO率を叩き出す。
模擬戦では本番の練習が始まる前から、四年生以降通しで無敗、と。
・・・やだな、やっぱやりたくない。
帰りたい・・・。
「準備オッケーね?
それじゃ、さっさと始めよ。
・・・あんたも男子だし、どうせ1Rでアヘッちゃうんだろうけど」
言いながら、千夏は柔軟体操をして気合いを入れていた。
伸び伸びと踊る、蠱惑的な千夏の肢体に、自然と息が零れる。
・・・溜息だ。
「スポコン大いにけっこうだけどね・・・。
・・・そもそも、なんでそんなに男子を目の敵にするんだよ。
同じ学年の仲間同士、仲良くしていけばいいじゃないか」
「・・・っ」
ピクッ、と。
何故か千夏が、酷く不機嫌そうに眉間にシワを寄せたように見えた。
「・・・へー、そう。
あんた、とことんそういう態度で来るつもりなんだ。
――いいわ、分かった。私に勝てたら教えてあげる」
「いや、そんなに知りたくもないけど。
・・・興味も無いし」
「〜〜〜〜っ!!」
千夏が凄まじい形相で睨んできた。
・・・へー、知らなかったな。
怒髪天を突くって言うけど、人間の髪って、怒ると本当に逆立つんだネ。
「ふ、ふふ、フフフフフフフフ!
そ、その減らず口も、もうすぐ聞けなくなると思うと寂しいものねっ!
ほら、さっさとする!ルールはデスマッチ形式、ラウンド数無制限。
ほら、早く!早くしろっつってんのよこのノロマァ!」
おい、なんか青筋がヤバいことになってるぞ大丈夫か?
というか、デスマッチ・・・確かダウン無制限、どちらかが失神するか降参するまで続行っていう、一番ハードなルールだったよな。
・・・なんでまた。
「だって一回二回じゃ、どうせ勝負にならないじゃん。
それに・・・、もう射精くらいで許してやるつもりも無くなったから」
恐ろしい事を宣いながら、千夏はマットの中央まで上がって鼻を鳴らした。
ポヨンと揺れる大きな胸と、股間を覆う白い下着とのギャップが目に毒だ。
・・・って、ちょっと待て。
「下着、脱がないの?」
千夏の股間に張り付いたままの、フリル付きの布を指さして聞く。
「・・・バカにしないで」
千夏は、不機嫌そうに眉を寄せた。
「小五でおまんこの快感に堪えられる男子なんか居ないんだよ?
男子と女子じゃ、身体の中身が全然違うんだから。
どんなに手加減したって、ちょっと擦っただけでソッコーイッて、気持ちよすぎて気絶しちゃうの。
・・・そんなのただのレイプじゃん。フェアじゃないよ」
「な・・・」
なんて素晴らしい心構えなんだ!
ユウナに爪の垢を煎じて飲ませてやりたい!
「・・・フン、バカにされすぎて声も出ないみたいね。
でもお生憎様。
あんたはおまんこも使ってもらえないまま、アンアン喘いで、搾り取られて、ワンワン泣き叫びながら失神するの。
・・・散々情けない姿晒させてやるから、覚悟しなさいよ?」
とんでもない。
手加減してくれるなら、僕は素直に感謝するよ。
でも・・・。
「いや、下着は脱ごうよ」
「・・・?
へー、ハンデはいらないって言うの?」
「いや、そのハンデは是非ともありで」
「???」
首を捻る千夏。
僕は、頭を抱えた。
「・・・だからね。
お前に下着なんか履かれてたら、僕が責められないって言ってるんだよ。
逆にズルいじゃないか」
「・・・でも脱いだら脱いだで、どうせ警戒してたから負けたなんて言い訳するんでしょ?
だって、あんただもん」
お前は僕をなんだと思ってるんだよ・・・。
「いや、だから。是非とも、コレをさ」
「・・・、喧嘩売ってるの?」
僕は、ランドセルから絆創膏を取り出し、手渡した。
マットの中央で、僕は千夏と向かい合った。
金曜放課後の公民館。今回の勝負の日時はユウナにも伝えていないので、多目的室に居るのは僕と千夏の二人だけだ。
タイマーはもう動いてるし、審判も居ないから、好きなタイミングで始めていい。
「それじゃ、始めよっか」
千夏が勝負の開始を宣言して、妖艶に笑う。
重心は低く、両脚にはしなやかなタメ。いつでも僕にタックルできる態勢と見た。
僕は千夏の先攻を警戒する。
そのままゆっくりと、二歩、三歩と千夏から距離をとって――、
「どっこいしょ」
――と、マットの上に腰を落ろした。
うん、一休み。
「・・・あんたは。私を、バカにしてんの?」
ヒクヒクと、千夏が頬を痙攣させて言った。
失礼な。これでも割と大真面目のつもりだっていうのに。
――だって、考えてもみろよ。
千夏は四年生以降、模擬戦じゃ連勝街道爆進中なんだぞ?
実力はもう折り紙付き。しかも僕たちは五年生の男女で、千夏は女子の中でも成長が早く、僕は男子の中でも真ん中より少し前くらいの体格ときている。
・・・普通に立ち技で勝負したら、どう考えたって分が悪い。
下手すりゃ体格差で押さえ込まれて、そのまま一方的に責められてチェックメイトだ。
僕が千夏への勝率を1パーセントでも上げようと思ったら、体力差がモロに出る立ち技は避けるべきだろう。
勝機を見出すとしたら寝技。
だからこれは、出来るだけイーブンの状態で千夏を寝技に誘う為の、れっきとした作戦・・・という事にしておいてほしい。
座っている相手にタックルなんか仕掛けたら、模擬戦でもファールが取られかねない。
千夏は、仕方なさ気に僕の前で膝立ちになってくれた。
僕も膝立ちの体勢になって、向かい合う。華奢な千夏の顎を引っ張って、そっと唇を重ねた。
――自慢じゃないが、キスは上手い方だ。
あの、お口が凶器のユウナと、数えきれないくらい唇を合わせてきたのはだてじゃ無いのだ。
千夏のキスも下手ではない。
でも、流石にユウナには及ばない。
キスを続けて数秒、圧しているという確かな手応えがあった。
千夏の息が乱れ始めるのを確認しながら、白い背中に、静かに指を這わせる。
ピクン、と。千夏の身体が跳ね上がったのが分かった。
――勝てる。
追い打ちを掛けるように、僕は千夏の口内で更に舌を絡めた。
劣勢を悟った千夏が、堪らないとばかりに唇を離してくる。
混ざり合った唾液が、唇の間で銀色の糸を引いた。
それがプツッと途切れて、雫になって二人の間に落ちて、
「・・・ほんと。
男って、心も身体もすっごく弱くて、単純で・・・バカばっか」
――そして、千夏が。
千夏が上気した頬を持ち上げて。
何故か、僕を見下すように嘲笑って、
「知ってる?
私、胸が大きくなってからはね。
寝技でも、男子になんか負けたこと無いんだよ?」
フワッ、と。後ろ首に、柔らかく腕を絡めてきた。
何をするつもりなのか、なんて考える暇もない。
千夏はそのまま、一度だけ、イタズラを思いついた少女のように笑って――。
「はい、サービス♪」
――グイッ、と。
僕の顔を、一瞬で胸の谷間に埋めてしまった。
「・・・っ」
頭の中が、桃色の霧に覆われたかと思った。
なんだ、これ・・・?
胸の谷間から、甘酸っぱい千夏の匂いが鼻腔に染み込んできて、だんだん脳が蕩けていくような・・・。
「・・・そう、そのまま。
あんたなんか、私のおっぱいでトロントロンに蕩けちゃえばいいの。
すぐに天国を・・・ううん、地獄を見せてあげるから」
柔らかいおっぱいが、ムニィ、と顔を圧迫してくる。
頭の中が真っ白になった。
ズゥン、と。一気に平衡感覚が麻痺していくような感覚。
脳の深い所に直接快感を流し込まれて、おっぱいの匂いと柔らかさに、どんどん思考を溶かされていってる、よう、な・・・。
「・・・、あれ?」
気がつくと、目の前に真っ白な蛍光灯の灯りがあった。
あれは公民館の天井、か?
っていうことは――え?
あれ?何で倒れてるんだ?
「・・・あれ?もう正気に戻っちゃった?
うわ、可哀想〜。
おっぱいに痺れたままなら、楽に負けられたのにね」
千夏の声が聞こえた。
足元を見ると、小悪魔のように笑う千夏の顔。
その両脇には僕の足がガッチリと挟み込まれて、半勃ちのペニスの上には、圧倒的な迫力の千夏の胸が照準されていた。
・・・って、待て。
待て、なんだよこの状況!
いつの間に――!
「何って・・・なに言ってんの?自分で脱力して寝転がったんじゃん。
――あ。言っとくけど、もうもがいても無駄だよ?
あんたより私のが力あるし・・・それに、すぐに抵抗なんか出来なくなっちゃうから」
僕の足を脇で挟んだまま、千夏が嘯く。
足を引き抜こうと力を入れたが、千夏の脇に締め付けられた両足はピクリとも動いてはくれなかった。
ヤバい――、ヤバい!
「ね、やっぱ勝負にならなかったじゃん」
「く、まだ・・・」
「ううん、終わり。だってその体勢になったら、男子なんかもうダメだもん」
抵抗、してるのに・・・。
腕と足だっていうのに、僕は完全に千夏に力負けしていた。
パフパフで脱力させられ、一瞬で思考をふやけさせられたことといい――。
千夏の責めはまるで、僕に男子と女子の性能差を、そのまま見せ付けようとしているみたいだった。
「・・・証明してあげるね」
そのまま、ゆっくりと。
千夏は、学年の男子を尽く搾り殺してきた双丘を、僕の股間へと押し付けて、
「・・・っ!」
ムニュゥ・・・、と。
壮絶な感触と共に、ペニスが千夏の胸に埋もれてしまった。
気が遠くなるほどの、柔らかさ。
スベスベの肌の感触がペニス全体を包み込んで、痺れるような快感が、ジワジワと神経に染み込んでくる。
――気持ち良かった。
股間から伝わる穏やかな快感に、思考がトロトロにふやかされそうになる。
けど・・・、こんなもんか?
確かに気が遠くなるほど柔らかくて、凄く気持ちいいけど・・・決して、堪えられないほどじゃない。
・・・、おかしい。
だってパイズリって言えば、女子の必殺技の代名詞の筈だろ?
受身無しで完全に決まれば、その辺の女子高生の一撃でだって、男子プロが失神KOされてしまうこともあるっていう。
でも・・・。
千夏の胸は、少なくともユウナのフェラみたいに、即座に秒殺されるような種類の快感ではなかった。
もしもこれが、噂に聞くパイズリなんだとしたら――。
なんで女子の必殺技だなんて言われてるんだ?
「あはっ、先走り出てきちゃったね。
・・・これ、もうダメだわ」
おいおい、冗談だろ?
いくらなんだって、このくらいの快感じゃまだイかないって。
それに先走りって言ったって、そんな、ほんのちょっとくらい・・・、
「・・・、え?」
――目を、疑った。
千夏の谷間にすっぽりと埋められ、先っぽだけチョコっと飛び出た、僕のペニス。
その鈴口が――。
泣いているみたいに我慢汁を垂れ流しながら、今にもイッてしまいそうに、
パクパクと、開閉を繰り返していたから。
「え・・・?
え?なんで・・・っ!?
うわっ!? うわぁあああああああああっ!?」
何だよ、これ・・・!
ペニスの状態を意識した瞬間、股間を溶かされたような快感に背筋を貫かれ、僕は叫んでいた。
もうとっくに限界を超えてた身体の状態に、脳が遅れて気づいてしまったような感覚。
「お前はもう、こんなに気持ちよくされてたんだぞ。早く気付かないと壊れる、お前はもう限界だ」って、ペニスが直接危険信号を発して、全身からブザー音が鳴り響いているみたいに!
身体が勝手にのたうち回っていた。藻掻いていなくちゃ、気が狂いそうだった。
千夏がいやらしい笑みで僕を眺めている。
「やっと気付いたの?」と。快感に悶絶する僕を見下すみたいに。
千夏の女性の象徴は、変わらずに僕のペニスを挟み潰していた。
乳房の両側に添えられた手が、気を付けて見ないと分からないくらいの動きで、ゆっくりとおっぱいを寄せながら。
ーーそれで、気づいた。
千夏がちょっとずつ乳圧を上げている。
初めは卵も潰さないくらい優しくして、それから僕が気づかないくらいゆっくり、でも確実に強く。
最初にめいいっぱい手加減されていたから、感覚が麻痺して気付けなかっただけだったんだ。
千夏のおっぱいの中はどんどん気持ち良くなって、今じゃとっくに、男が堪えられる限界なんか超えていた。
気付いてしまったら、もうダメだった。
気持ちいい、気持ちいい−−!
神経が剥き出しになったみたいに、ペニスから伝わる快感が、止めようとしても止められない早さで強くなっていく。
おっぱいの柔らかさに、精液を止めてる筋肉の力を、強制的に緩まされているみたいに。
溶ける。
おっぱいの中で、ペニスが蕩けていく。
ペニスが溶かされて、快感の神経を直接責められてるような、強烈な・・・あ、ああ!?ウソだ、ウソだろ!
待て!止まれ、止まれよ!だってまだ挟まれただけだぞ!?
なのに、こんな――っ、だ、ダメ!ダメだ!止まらない止まらない!精液染み出てくるのが止まらない!ダメ!ダメ!出る!もう出る!出る出る出る出る出る出る出る!!
「ぅ・・・ぁ、あ・・・」
トロトロと、漏れ出すように、先端から白濁が零れ始めてしまった。
普通の絶頂みたいに、限界を飛び超える快感を与えられての、強い衝撃を伴う感じじゃない。
射精の筋肉を緩まされたみたいな、ジワッと染み出すような、緩やかな射精だった。
蕩けた僕の顔を、千夏が冷ややかに見下ろしていた。
「・・・はい、終わり」
「・・・っ、まだ、一回、目――」
「ううん、終わり。
おっぱいで一回出しちゃったら、男なんかもうダメなの」
「?どう、ぃ・・・っ!?
な、なんで、あっ、あっ、ダメ、ダメぇぇぇええええええ!!」
なんだよ、これ・・・。
なんでさっきから・・・射精が全然止まらないんだよ!
こんな、イクときのあの気持ちよさが、ずっと続いて――、
!?あ・・・あぁ!?
ダメ、ダメ!ダメダメもうダメ!もう本当にダメ!止まって!止まって止まって止まって!もう止まってよ!
いつまで続くんだよこれ!?
無理!無理無理、もう無理!
これ以上は本当に無理!
長すぎる!射精が長すぎて気が変になる!
お願い!お願い、します!お願いします!もうや、あ、ああっ、あああああああああっ!
「ひっ・・ぁ・・・ぁひ、あぁ・・・っ!」
「ユウナみたいに数えてあげよっか〜?
一回目・・・がまだ終わらなくて、大変なことになってるね。
でも、まだまだ平気でしょ?
たかが射精なんだし」
――そのくらいで狂っちゃうなんて、情けないね。
――女の子なら全然平気なんだよ?
――男の身体って、ほんっと快感に弱いんだから。
射精の快感に蹂躙されていた僕の頭では、よく分からなかったけど。
千夏の言葉には、暗にそんな意味が込められていたような気がした。
「――ねえ、知ってる?
男の身体って、おっぱいに包まれると、力なんか全部抜けちゃうように出来てるんだって。
射精を止める筋肉にも力が入らないから、どんなにイクの堪えようとしてても、絶対に我慢なんか出来ないの」
「ふ・・・ぁ、ぁ・・・」
「?――あっ、ごっめ〜ん。
男子って、射精してる間は頭真っ白になって、意識吹っ飛んじゃうんだっけ〜?
こんなこと言っても聞こえてないよね〜?
ほら、いま止めてあげるから。
ごめんねぇ?男って、気をつけて責めないと壊れちゃうくらい弱いんだって、久しぶりだからすっかり忘れてたぁ」
「ひ・・・ひ、ぁぁ・・・」
ようやく、ペニスが絶頂地獄から解放された。
でも長すぎる射精の余韻で頭が蕩けて、満足に言葉も出てこない。
ただ――、本当に気持ちが良かった、っていう感覚だけが残っていた。
「まだいけるでしょ?」
千夏が、意地悪く笑う。
「だっていつもアンアンよがってるのは、相手がユウナだからだもんね?
いま私の胸で一回だけ出しちゃったけど――大丈夫、たまたまだよ。
まぐれまぐれ」
一回なんてもんじゃ無かった。
千夏の胸は、そのたった一回の射精で精液に塗れて、生クリームでもブチまけたみたいにヌルヌルになっていた。
これが、たまたまだって?
千夏も、それが分かり切っているように、
「・・・なんて、ウ・ソ♪
おっぱいに挟まれたら、何回やっても、男なんか絶対に射精しちゃうの。ほら――」
「〜〜〜〜っ!!」
再び、僕のペニスを胸の谷間に沈めた。
ムニィ、という強烈な感触が、撃沈されたばかりのペニスを、再び快感で蹂躙していく。
挟まれた瞬間、またトクトクと精液が漏れ始めた。止まらなくなった。
――止まらない。止まらない!
千夏のおっぱいに挟まれるのが射精の合図になってるみたいに。
止めようとしてもどんどんペニスを快感が貫いて、射精が全然止まらない――!
「ふ、ぁ、ぁ・・・」
「――はい、ストップ。
どう、分かった?
女の子の胸に挟まれたら、男なんかみんなそうなっちゃうの。
弱っちー男の身体じゃ、おっぱいの気持ち良さには絶対に勝てないの」
「ぁ・・・そん、な、・・・」
「・・・認めたくないんだ。
それじゃ、はい。むにゅ〜」
「っ!?ふぁ、わぁあああああああっ!?」
千夏の乳圧が、さっきより少しだけ強くなった気がした。
精液が漏れ出す勢いが増して、頭の中が一瞬で真っ白にされる。
気持ちいい。気持ちいい――!
「――はい、ストップ。
どう?認める気になった?
おちんちんじゃおっぱいには敵わないって。
おちんちんがおっぱいに勝てないんだから、男子が女子に勝てるわけないよね?」
「ぅ、ぁ・・・そん、な、こと、は・・・!」
「・・・わかんないかなぁ。
現にあんた、ぜんぜん我慢できないでイキまくってるじゃん。
ほら、こうして、むにゅ〜ってすると・・・」
「!?ぅあ!?うわああああああああああああ!?」
「――はい、ストップ。
ほら、返事は?」
「ぁ・・・ふぁ・・、あ・・。
も、う・・・、や、め・・・」
「・・・誰がそんなこと聞いたの?
はい、むにゅ〜」
「んぅ!?んぁ!?あああああああああああああああ!?」
千夏は、簡単に僕をイカせ続けた。
蛇口でも捻るみたいに、本当に簡単に−−。
漏れ出す精液と一緒に、思考がドロドロに溶けているような気がした。
千夏の快感に腰が蕩けて、気づけば千夏の宣言通り、いつの間にか抵抗する力すら入らない状態にされてしまっている。
――、落ち着け。
パイズリって言えば、女子側有利の代名詞。腰を微妙に動かして、快感を逃がすテクニックを使わなきゃ、男子プロだって女子高生のパイズリで沈むこともあるって聞く。
・・・なるほど、小五の僕が堪えられないのは当たり前だ。
でも――大丈夫。まだ大丈夫だ。
ペニスの芯を緩ませて、強制的に精液を吐き出させるこの感じは、確かに我慢できる刺激じゃない。
現に今だって、気持よすぎて、挟まれてるだけでペニスはずっとイきっぱなしだ。
でも・・・噂で聞いていたほどじゃない。
千夏もまだ小学生で、十分なテクニックが無いからなのか。
今感じている快感は、精々普段の射精でイクときの感覚が、ずっとずっと続くくらいのもの。
少なくともユウナのおまんこみたいに、一瞬で意識が飛んでKOされるほど、強烈な快感じゃない。
絶頂無制限のデスマッチなら、まだ――、
しえん
「あっれ〜・・・?
もしかしておっぱいの気持ちよさ、そんなもんだとか思ってる?」
――千夏が何か言っている。
分からない。射精の快感で脳が痺れて、よく分からない。
これ以上、何を――、
「・・・バーカ。
パイズリの気持ちよさが、そんな可愛いものだったら・・・」
淫魔のように、いやらしく笑いながら、
千夏が両脇をギュッと締めて、おっぱいを強く寄せて、
「――プロの試合で、あんなに簡単に失神KOが決まるわけないでしょ・・・っと!」
「ッ!!??」
一瞬、気が遠くなった。
ズグン、と。ペニスの芯を貫いて、強烈な快感が腰全体に波紋したから。
ペニスの神経から前立腺まで、気持ちのいいところを全部一気に舐められたような感覚。
両脚は無意識にピンと伸びて、腰全体がガクガクと震えて止まらなくなった。
ビュクッ、ビュクッ、と。
ペニスから、自分でも信じられない量の精が噴き出しているのが分かる。
・・・なんだよ、これ。
さっきまでと、全然、快感のケタが・・・!
「・・・分かんないかなぁ。
だってあんたのおちんちん、もうとっくにおっぱいでふやけて、全然力入らなくなってるんだよ?
そんな状態で圧迫されたり、擦られたりしたら・・・快感が芯に直撃して、おちんちん気持ち良くて狂っちゃうの、当たり前じゃん」
よく聞こえない。声は聞こえてる筈なのに、快感が強すぎて脳が認識してくれない。
これは・・・ヤバい。
ヤバい、ヤバい――!
千夏もまるで、僕がもう喋れないって分かっているみたいに。
僕の返事も待たないで、代わりにそのまま一回だけ。
僕のペニスを圧迫したまま、ヌル〜っとおっぱいを持ち上げた。
それだけでペニスが狂ったみたいに脈打ちを繰り返して、電流みたいな快感が全身を駆け巡った。
そして、
「・・・それじゃ。
女の子の必殺技、しっかり味わって――逝っちゃいなさい♪」
「〜〜〜〜っ!?」
ギュムッ、と。千夏が胸を、一気に股間に落としてきた。
剥き出しの神経をいっぺんに舐められたような、とんでもない刺激。
血の気が引く程の快感がペニスの芯を駆け巡って、電撃のように前立腺まで直撃する。
我慢するとか、堪えるとか、そんな次元の話じゃ無かった。
脳が気持ちいいと認識したときには、もう千夏の胸の谷間からは、間欠泉みたいに大量の精が噴き出していた。
飛び散っていく白濁が、男の限界を超えた快感にガクガクと震える視界を、走馬灯のようにスローモーションで流れていく。
「ぁ・・・が・・・・っ!?」
ペニスが壊れてしまったのかと思った。
気持ち良かった。気持ち良すぎた。
あまりの快感に脳が痺れて、視界に星が散って、今自分が意識を保てているのか、とっくに失神させられているのかも分からない。
思考はバラバラに吹き飛ばされて、抜け殻か人形みたいに脱力してしまった僕の身体の上に。
呆れるほど高くまで打ち上がった精液が、ボトッ、ボトッ、と落ちてきたのが分かった。
快感で全身を犯されていた僕の身体は、その僅かな感触だけでビクッ、ビクッと震えた。
「白目向いちゃってる〜♪
ほんと。男子のイキ顔って、超バカッぽーい♪」
千夏の声が、エコーが掛かったみたいに遠くから聞こえる。
聞こえているのに、全然意味が分からなかった。言語中枢が麻痺するくらい、強烈な絶頂だった。
今まで千夏のおっぱいに壊されてきた男子達の気持ちが、いまやっと分かった気がする。
それは確かに――必殺技だった。
射精後の虚脱状態から戻ってくるのに、どれくらいの時間が掛かったのだろう。
真っ白に焼き尽くされた僕の思考を再稼働させたのは、パチン、パチンと頬を打つ、誰かの平手の痛みだった。
「あはっ、大丈夫〜?
まだ意識保ってるよね?」
膝上パイズリの体制を解かないまま、千夏が笑う。
辛うじて失神だけは免れたみたいだ。でもデスマッチ形式では、一回射精したからといって仕切り直しなんかしてくれない。
虚脱状態の僕に追撃を仕掛けなかったのは、果たして余裕のつもりなのだろうか。
「それじゃ宣言通り、ここからは地獄を味わわせてあげるけど・・・。
――その前に。あんたが一番大事にしてる物、思い浮かべてよ」
絶頂の余韻で、まだ思考が鈍っているからだろうか。
千夏の意味不明な言葉にも、僕は逆らおうという気力すら湧かなかった。
ただ、漠然と。
なんとなく、ユウナの顔が目の前に過った。
「・・・ふーん、やっぱそうなんだ。
・・・・・・別にいいけど。
それじゃ、そのままね?今からあんたは、おっぱい気持ち良くて気が狂っちゃうけど――、どんなに気持ち良くされても、今の気持ちだけは忘れちゃダメ。
本当にユウナが大事なら、ね!」
「!?う、グッ・・・あっ、あぁっ!!」
ゆっくりと、ゆっくりと。
千夏の胸が、射精したばかりの僕のペニスを圧迫したまま、ズリ上がった。
精液に塗れた柔肌が粘膜を撫でるたびに、ペニスはビクン、ビクンと別の生き物みたいに跳ね上がって、快感に空打ちを繰り返す。
そして、
「はい、どっぴゅん♪」
「あっ!?がああああああああああっ!!」
千夏が胸を落としてきた。
さっき意識を飛ばされかけたのと、全く同じ快感にペニスが浸される。
射精を我慢出来る筈も無かった。意識を飛ばさないだけで精一杯だった。
千夏の胸からは噴水みたいに精液が噴き出して、僕の腹の上にボトッ、ボトッと散った。
「ぁ・・・あぁ・・・」
「まだ意識保ってるんだね。
フフ、偉い偉い」
千夏が、また胸をペニスに這わせ、持ち上げる。
ペニスが、痙攣してるみたいにビクビクと震える。
そして、
「・・・でも、そろそろ限界かな。
男のあんたじゃ――」
「!?ングっ!?ィィイイイイイイイイイイ!?」
一気に胸が股間に落ちた。
ニュプッ、といういやらしい音と共に、精液が飛ぶ。
気を抜いたら確実に失神してしまいそうなくらい、気持ちが良すぎた。
「だから・・・ここから先は、ユウナのことだけ考えてみてよ。
大事な子のこと考えてるとき、男子がちょっとだけ強くなるの、知ってるから。
そうでもしないと・・・次はもう、堪えられないよ?」
「あ・・・ンッ・・・!?んぁぁぁぁああああああ!?」
容赦なく、千夏の胸が上下する。
柔らかさにふやけきった僕のペニスを、男じゃ絶対に堪えられない快感が蹂躙していく。
途切れそうになる意識を、僕は歯を食いしばって、何よりユウナの事を思い浮かべて、必死に繋ぎとめた。
堪えろ。堪えろ。堪えろ――!
「――頑張るね。
ユウナのこと、本当に大切に思ってるんだ。
それじゃ・・・次は連続絶頂、イッてみよっか♪」
そんな必死の抵抗を。
千夏はまるで、紙くずでも吹き飛ばすみたいに、
「もう休ませてなんてあげない。
ほら、搾精地獄、味わっちゃえ♪」
――あ。
――あ、あっ、ああああああああああああああああッッ!!
動いていた。快感でバチバチと星が散る視界で、千夏の胸が上下していた。
その度に僕は当たり前のように絶頂して――その胸の動きを、千夏は今度は止めてくれなかった。
イク、イク、またイク、イキ続ける・・・!
もう何回イッたのかも分からない。射精と射精の境目が不明瞭になるくらい、強烈な強制絶頂−−!
――ダメだ、ダメだ狂う。
千夏のおっぱいが気持ち良すぎて、これ以上は、もう・・・!
「凄い声でちゃってるね。
どう?イキすぎて苦しい?もうだめ?
・・・ユウナのおまんこと、どっちがイイのかな」
千夏の肌が擦れるだけで、僕のペニスは情けないくらい震えた。母親に叱られて怯える子供みたいに。
千夏が圧迫しながら胸を落とすだけで、壊れた蛇口みたいにペニスから精液が噴き出した。
もう許して下さいって、涙を流して謝っているみたいだった。
おっぱいが一回上下する度に、強烈な快感に全身が悶える。
それが毎秒毎に何度も来た。
本当に、何度も、何度も――!
強、烈、だ。
こんなのに耐えられる男なんか、この世に居る筈が――!
「・・・ほら、どうしたの?
おっぱい気持ち良すぎて、もう堕ちちゃうの?
もっと頑張ってよ。
ユウナ、泣いちゃうよ?」
「!?だ、め・・・、ゆう、な・・・、は、あっ!あぁっ!」
「そうそう、その調子だよ?
ほら、がんばれがんばれ〜。
こうやってぇ、おっぱいの中に舌入れられて、チロチローって舐められても・・・」
「う!?わっ!うわあぁあああああっ!?」
「唾液と精液でヌルヌルになったおっぱいで〜、亀頭をナデナデーってされても・・・」
「んっ!んんっ!?らめ、らめぇ!ら、ぅあ、ああああああっ!?」
「おっぱいを交互に、めちゃくちゃに揺らして、おちんちん滅多打ちにされちゃっても・・・」
「ひぁ!?ひゃめっ、あっ、ぃぃいいいいいいい!?」
気持ち良かった。
千夏がどんな風に責めてきても、全部が全部気持ち良すぎた。
おっぱいの摩擦と圧迫感がズグンッ、ズグンッて重たい衝撃になって、ペニスの芯に直接響いていく。
その度に、僕は幼児がお漏らしするみたいに射精し続けた。
トプトプと。
ずっと、ずっと・・・。
ペニスが自分の物じゃなくなったみたいだった。
なのに、快感だけは突き刺さるように生々しく、そして強烈。
普通ならとっくに発狂し、失神しているほどの快感に、曲がりなりにも耐えられているのは。
千夏の言う通り、ユウナの顔を思い浮かべているからなのだろうか。
でも、それも、もう・・・!
「射精、全然止まらないね。
そろそろ限界かな?」
千夏がいやらしく微笑う。
まるで目の前に過るユウナの姿を、おっぱいの快感で掻き消していくみたいに。
だめ、もうダメだ。
気持ち良すぎて、もう――、
「やだ・・・、もうやだぁ!
もうイギたぐ、なぃぃ!ちなつ、止めてぇ!精液止めでぇ!もうおっぱいぃ動がざないでぇ!」
「・・・あらら、泣いちゃった。
プッ・・・あは、アッハハハハ!
やっぱりあんたも泣いちゃうんだ!
そうだよね?だって男子だもん。おっぱい気持ちよすぎて、我慢なんかできないよね?」
泣きじゃくる僕を嘲笑い、千夏は更に胸を速くした。
精神が壊れかけてる僕に、トドメを刺すみたいに。
ペニスが快感でオーバーヒートし、ジンジンと痺れ始めた。
ドボドボと漏れる白濁に混じって、明らかに精液じゃない液体が迸って、僕の胸の辺りにヌルリと飛び散っていく。
イク、イク、ずっとイク。もうイッてるのに――!
「うっわ、女の子みたいに潮噴いちゃってる〜。
サイテー、きったなーい」
千夏が、見下すようにクスッと笑う。
「――なーんて、ね。
うそうそ、冗談だよ。
だって女の子は、そんな情けない顔でよがったりしないもんね?
あんたが快感で狂っちゃうのは――あんたが弱〜い、男だから!
アッハハハ!!」
感覚が完全にバカになっていた。
千夏の罵倒が鼓膜を叩いて、それすらもゾクゾクとした快感に変わって、背筋を震わせる。
喘ぎ声が、止められない。
身体中が絶頂感に支配されて、快感に頭の中がグチャグチャにされて、もう、どうしようもない――!
「ね?言った通りだったでしょ?
喘いで、精子搾られて、あっという間に泣かされちゃったよ?
あとは失神だけ!それももうすぐ!」
「う・・ぐぅ・・・あ、いいいいいいいい!?」
「――アハッ、なにその声ぇ?堪えてる?堪えようとしてるの?
バッカみたい!男子のクセに、おっぱい気持ちいいの我慢できると思ってるんだ!
ムリムリ!その快感、気持ちよすぎて、男には絶ッ対に我慢なんかできないの!
ほら、もうもたない!飛んじゃう!飛んじゃう!気絶しちゃう!
だってそんな風に舌突き出して、ガクガクし始めて、一分意識保てた男子なんか見たことないもん!」
千夏はまくし立てて、一際強く胸を寄せて、ペニスを擦り上げた。
亀頭だけを挟んだ胸の谷間が、断頭台みたいに僕のペニスをガッチリと照準している。
ヤバイ、と本能で分かった。
これは今までみたいに、僕をいたぶる為のパイズリじゃない。トドメを刺す為の、本気の一回だ。
ダメだ、耐えられない。だって、今までだって意識を保つだけでやっとだったんだ。あんなの堪えられる、わけが――!
アレを落とされたら絶対に飛ぶ。
堪えられない。堪えられない――!
「それじゃ、覚悟はいい?
さ〜〜〜ん、に〜〜〜〜〜い、い〜〜〜〜〜〜〜ち・・・」
千夏がチラリとよそ見をしながら、嫌になるほどのロングカウントをする。
数字が減るごとに、僕の身体は千夏の快感に怯えるみたいに、ピクッ、ピクッと跳ね回った。
そして、
「ゼ〜〜〜〜〜〜〜」
千夏が最後の数字を数え終わろうとした、正にその時。
カーン・・・という、ラウンドの終わりを告げるベルが鳴った。
千夏が、ゆっくりと、僕のペニスを胸から解放した。
それで地獄のような快感は引いてくれたが、まだ余韻が残っているみたいに、ピンク色に蕩けきったペニスはピクン、ピクンと空打ちを繰り返していた。
「ざーんねん♪」
指一本動かせなくなった僕を見下ろして、千夏が立ち上がった。
小学生離れしたその胸元は、濡れていないところが見当たらないくらい、僕が吐き出した精液で真っ白になっていた。
千夏が立ち上がった動きが胸に伝わって、プルンとした揺れと共に、白濁がポタポタとマットに垂れる。
その様子を見ただけで、空っぽな筈の僕のペニスからは、またピュッと軽く精液が噴き出した。
「・・・ゴングに救われたね。
あーあ、1RでKOできると思ったのにな〜」
「ぁ・・・ぁ、・・・ぁ・・・、」
『KOしなかったのはわざとだよ?』
精液塗れの身体を拭きに、コーナーに向かうとき。
千夏の目が、明らかにそう言って笑っていた。
「・・・、参ったな」
這うようにしてコーナーに戻った僕は、スクイズボトルのスポドリで喉を潤し、頭を抱えた。
向かいのコーナーでは、千夏が僕から搾り取った精液に塗れた胸を拭いている。
付着した精が余りにも大量なせいか、身を清めるのにも少々手間が掛かっているようだが、口元に浮かぶのは余裕の笑みだ。
精液を拭き取る度に、いちいち僕に見せ付けるような仕草をしてくる。
――溜息が漏れた。
参った。本当に参った。いくらなんでも強すぎだろ、アイツ。
ある程度は覚悟してたけど、女子最強っていう触れ込みは伊達じゃないみたいだ。
精液塗れの千夏の胸を見る度に、第一ラウンドの試合内容を思い返して、その度に“分が悪い”という客観的な分析だけがのし掛かってくる。
千夏が最後に見せたあの顔――。
絶対わざとだよな・・・。
トドメに叩き込もうもした一撃に比べると、最初の方のパイズリは明らかに手加減したものだった。
最後の一撃を、明らかに時計のタイミングを見計らって止めたことといい・・・本気でパイズリしたら、僕なんか一発で失神KO出来るってことを見せ付けたかったのかもしれない。
気をつけてたつもりだったけど・・・。
どうやら千夏のおっぱいは、挟まれたら終わりくらいの認識で対応しなきゃダメみたいだ。
危険度を三ランク上に修正。ユウナのおまんこと同レベルの警戒対象と考えよう。
完全に予想外だったのは、顔を包まれただけで意識がフワフワして、暫く虚脱状態にされてしまったパフパフ。
事前調査では、千夏があんな技を使って来るなんて話はどこにも無かった。
健吾レベルに身体が出来上がってきてるヤツを除いて、大抵の男子は立ち技で負けて押さえ込まれ、膝上パイズリを決められたって話だった筈だ。
と、いうことは・・・。
アレはこの勝負の為に、わざわざ温存してた手札だってことか?
でもこの勝負自体、非常に突発性が高い物だった筈だ。
まさか予め今日を想定して、ずっと体育でもパフパフを封じ手にしてきたって訳でも無いだろうし・・・。
仮に何らかの理由があって温存してたとして、どうしてそれを、わざわざこんなケチな勝負で解禁する必要がある?
っ、まさか・・・。
・・・千夏、なんかヤバい薬でも仕込んでるだけなんじゃないだろうな。
あとはパフパフのフリをして、こっそり僕の頚動脈を締めてたとか・・・。
『・・・・!』
千夏が僕を睨んできた。
・・・なるほど、違うみたいだネ。
疑って悪かった。君は最高にフェアな子だヨ。
と、なると――。
考え得る可能性は一つだな。千夏が夏休み中に更に実力を伸ばしていて、パフパフもその間に仕入れた新技だったっていう場合だ。
そこまで張り切って準備をしていたなら、二学期から授業に出ていないって事実と矛盾が生じるわけだけど・・・。
例えば身体が急成長したことで、今まで注目されていなかった技の威力が跳ね上がった、っていう可能性ならどうだろうか?
実際千夏の胸は、公式資料のEからは間違いなく成長しているようだ。
その結果がパフパフの威力上昇に貢献したとしても、そこまで不自然な話だとは言えないだろう。
つまり今の千夏が、予め僕が調査したデータよりも、かなり実力が上に思える原因は、
・・・ズバリ、夏休み太りだ!
『・・・・っ!!」
千夏が、視線だけで人でも殺せそうな目を向けてきた。
読心術の心得でもあるのだろうか?
なるほどね、道理で強いわけだ。
しかし――、そうなると厄介な話になった。
千夏の強さの原因が女子特有の急成長にあるとすると、持っている手札がパフパフだけだとは思えない。
他にこちらが知らない、どんな致命打を放ってくるか。
いっそのこと。いま僕が相手にしているのは、僕が予め想定していた“千夏”とは、全く別の女子だと仮定し直した方がいいのかもしれない。
僕はランドセルのチャックを開けて、タブレットを取り出した。
2025年現在、重たい紙の教科書は姿を消し、授業は専ら電子書籍で行われている。
このタブレット一枚に、小学校六年分の全教科の教科書が、全て電子化されて収まっていた。
アプリを起動させて、教科書一覧から体育を選択。
目次をザッと眺め、種目・BFの欄を開いて斜め読みする。
胸技、パイズリの項は・・・ダメだ。コラムの参考くらいにしか載ってない。
考えてみれば当たり前だ。小学生の女子じゃ、パイズリできるような胸の持ち主なんか、学校に一人居るか居ないか。
そんな0に近い読者の為に、わざわざ安くも無い人件費を払ってページを作成する必要性はどこにも無い。
男子の対処法はおろか、パイズリの詳しいやり方すらまともに載ってはいなかった。
・・・弱ったな。
本音を言えば、僕は初めから今回の勝負になんか乗り気じゃ無かったんだ。
一応、最低限の情報収集くらいはやったけど。
ユウナに言い訳出来るくらいの善戦さえ出来れば、後は勝とうが負けようが、どっちだっていいとすら思っていた。
でも――蓋を開けてみれば、第一ラウンドでは危うく、千夏にあっさりと失神KOされるところで、
・・・しかもその時に千夏が言った、あのセリフ。アレはいけない。
別に男子をどんなに蔑もうが、僕は何とも思わないさ。不毛だとは思うけど。
でも・・・あんなに露骨にユウナの名前を出されたんじゃ、流石にもうダメだ。
だってあんな事を言われた後に、一方的にフルボッコにされたって言うんじゃ――、
いくら僕だって、ユウナに対する言い訳を思いつけないじゃないか。
困ったな。
こんなことなら、乗り気じゃ無いなんて言ってないで、もっと真面目にプランを立てておくんだったよ。
・・・今更言っても仕方ないけどね。
もう早く終わらせようとか、疲れるから立ち技はやめようとか言ってる場合じゃない。
少し本腰入れてやらないと。
スポドリで思考をリフレッシュしながら、体育の教科書をスワイプしていく。
ブレイクタイムは15分。全部を叩き込んでいる時間は勿論無い。
項を流し読みし、使えそうなところだけを拾ってインプットし、それを実際に行った場合の結果について、第一ラウンドでのデータからシミュレートする。
この際使えそうな物なら、BFの項に限定する必要も無いだろう。
ある程度のイメージが固まったところで、ブレイク終了を告げるベルが鳴った。
勝ち目は――さて、どうだろう?
・・・嫌だな、不確かだ。僕が乗るような勝負じゃない。
本当、どうしてこんな事になっちゃったんだろうな・・・。
何度目になるか分からない嘆きを零して、僕は既にマットの真ん中で待っていた千夏の前に向かった。
「・・・ふーん、まだ折れてなかったんだ。良かった」
――降参されちゃったらつまらないもんね。
千夏はそう続けた。
・・・まったく、何を言っているのやら。
僕の心なんか、とっくにユウナに叩き折られてるっていうのに。
だから降参なんか、こんなにしたがってるのに出来ないんじゃないか。
頭一つ分背が高い千夏に見下ろされながら、肩を落とす。
さっき責めている間に、千夏も興奮していたのかもしれない。
縦筋に貼られた絆創膏には、少しだけシミがついているように見えた。
タイマーが時を刻む音が、やけに大きく聞こえた。
第一ラウンドと同じだ。タイマーはもうスタートしている。好きなタイミングで始めていい。
「へー、今度は座らないんだ?」
距離を取って棒立ちする僕に、千夏が聞く。
僕は肩を竦めた。
「勝たせてくれるって言うなら、喜んで座ってあげるけど?」
「フフ、冗談」
「・・・、それは残念」
答えながら、僕は千夏の構えを改めて見直した。
腰を半分落とし、右足を半歩後ろに下げた姿勢。右利きの人間がタックルする際の、極々一般的な姿勢だと言える。
僕たちの距離と千夏の歩幅から計算すれば、千夏が僕に触れるまでに運ぶ足数はピッタリ五歩。
僕は棒立ちのまま、さりげなく左足を半歩下げて、半身になった。
「なに企んでるか知らないけど」
千夏が脚のタメを大きくした。
歩幅が予想より僅かに大きそうだ。
右足の位置を半歩だけ手前に修正。
「何したって、男子じゃ女子には勝てないってこと、よ〜く教えてあげる――!」
そして、千夏が右足を踏み出した。
続く左足から、三、四、五歩目で右足――!
そのまま長い腕を思いっきり突き出して、千夏は僕の身体に組み付こうと力む。
「それはどうも」
その腕を、右足を一歩下げる事で躱しながら。
僕は千夏の右手首を左手で掴み、押すように右手で千夏の左肩に触れた。
そのまま身体を右回転させて、重心が乗り掛けている千夏の右脹脛を、左足で軽く引っ掛ける。
「・・・え?」
千夏が少しだけバランスを崩した。
骨盤が大きく、バランスが安定している女子の身体だ。簡単には倒れない。でも十分。
僕は千夏の手首を引っ張りながら身体を左回転させ、右脚を千夏の身体の右側に差し込み、突っ張った。
次は――確か腰に相手を乗せるようなイメージで、強く腕を斜め下に引く、だったかな?
うん、合ってたみたいだ。千夏が大きな胸を揺らしながらバランスを崩して、仰向けにマットの上に倒れ込んだ。
これだけ柔らかいマットなんだ。静かに落としたし、模擬戦でもファールを取られることは無いだろう。
「・・・へ、え?
ちょ、今の・・・」
千夏が俄かに驚いたような声を上げた。
そりゃそうだよな。決めた僕だって驚いてるんだから、千夏の気持ちなんか推して知るべしだろう。
千夏は、目を丸くして、
「あんた――、柔道習ってたの!?」
「いや、齧ったこともないよ」
そんなの習ってたら、初めから立ち技を避ける訳がないだろ?
出足払いから体落としへの連携・・・こんなのは柔道のページの最初に載ってた、何の捻りもない基本技だ。
所詮は素人の生兵法、本職の人から見たら鼻で笑われるレベル――だけど、相手も素人の女の子なら、意外と上手く決まるもんだな。
特に相手が体格差で余裕ぶってて、投げ技を全く警戒してない場合とかには!
「・・・さて。
さっきは何したって男子じゃ女子には敵わない、みたいな事を言ってくれたわけだけど」
仰向けに倒れている千夏を見下ろしながら、軽く首を回す。
うん、準備運動はこんなもんかな。
僕は千夏の右手を高く維持したまま、添い寝するように身体を倒して、背中側から千夏の身体を抱きしめた。
「――本当かどうか、ちょっと実験してみてもいいかな?」
低く囁きながら、千夏の顔を右に向けて唇を奪う。
千夏も舌を絡めて応戦するけど――無駄な努力だ。
キスの技量では僕が勝っていることは、第一ラウンドの一発目でとっくに判明している。
案の定、千夏の目はすぐに蕩けてきて、たまらないとばかりに顔を背けた。
ふーん、唇よりそっちの方が好きなんだ。
僕は遠慮無く、目の前に無防備に晒された右耳を責めてあげることにした。
「――のっ!調子に、乗ってんじゃ、」
千夏が身体を右に回して、正面から向き合おうとしてくる。
・・・無駄だよ。
僕はお前の背中に抱きついてるんだから、いくら体格差があったって、身体を回したくらいで振り払える訳がないだろ?
パフパフすれば勝ちだと思ってるんだろうけど――おっぱいに頼り過ぎだ。
耳から言葉責めを吹き込みつつ、背中を撫でる。
千夏の体温が上がって、息が荒くなってきたのが分かった。
――そろそろ頃合いかな。
僕はおっぱいで千夏からは死角になる位置から、静かに腰に手を回して、
人差し指と中指でクリトリスを挟んで、軽く摘まんだ。
千夏の肩がビクッと跳ねて、押し殺した喘ぎ声が漏れた。
既に高ぶってたからか、軽くイッたみたいだった。
・・・やっぱり、下着を脱いでおいてもらって正解だったな。
さて、女子はイケばイクほどイキ易くなるっていうし。
このまま続けて責めてあげるのが、きっと彼女のためだろう。
「んっ、んん!?
ちょっ、何?なんなの・・・あんた!」
千夏が喘ぎ混じりの声で聞いてくる。
・・・喋る余裕があるんだ。
それは、もう少し強く責めても良いってことなのかな?
「あっ、違、ぁあッ!
な、なんで!?なんでよッ!
ユウナなんかと、やってる、とき・・・、あん、なに、簡単にぃ!?
組み、敷かれてた、のに・・・!
いつもは、手ぇ抜いてたってわけ!?」
・・・だから、それは相手がユウナだからだって言ったじゃないか。
僕はあの悪夢の初体験で、丸二日掛けてユウナの膣の感触を徹底的に覚えさせられ、調教されてしまったんだぞ?
ユウナの縦筋を見ただけで快感がフラッシュバックして、今にも暴発しそうな状態になるまで。
・・・彼女に勝てないのは、まあ、仕方ないよ。
でもそれは裏を返せば、ユウナ意外の女子とはまだ勝負になるという意味だ。
僕の五年間の勝率は、本番が入った二学期以降も通算して九割以上。
健吾の言う通り、勝てる勝負を選んできただけあって、男子にしては悪くない。
挿入さえされなければ、女子とそこそこまともに戦えるくらいの地力ならあるつもりだ。
・・・無駄話が過ぎたな。ゴメン、千夏。退屈だったよね。
お詫びに――、もう少しだけ、強めに責めてあげることにするよ。
僕は絆創膏から染み出した千夏の愛液を人差し指で掬い、塗り込むようにしてクリトリスを何度も何度も擦り上げた。
千夏の身体が絶頂の痙攣を繰り返して、悲鳴のような喘ぎが鼓膜を叩く。
――うん、いい声だ。
「あっ!んんっ!?
そんな、ウソ!こんな、のっ!ウソッ!!」
千夏が何か言っているけど、よく聞こえないので取り敢えず無視。
――さて。
ここからは、少しだけ落ち着いて情報を整理することにしよう。
先ず、これで一つだけはっきりしたことがある。
純粋にテクだけで比べれば、僕と千夏の間に実力差は殆ど無い。
このままおっぱいだけを回避しつつ、死角から責めを加え続ければ、互角の消耗戦に持ち込むことくらいは可能だろう。
その場合の勝率をシミュレートしてみると・・・ダメだ、たぶん1%を切る。
僕より千夏の方が体力がある。
初動で作戦をミスッたのが痛かったな。
初っ端から消耗戦を挑んでいれば、4割程度の勝率は見込めたかもしれないけど・・・。
第一ラウンドであれだけ搾られたのが効いている。
このまま無理な体勢で責め合ったら、どう考えたって力尽きるのは僕が先だ。
なら考え得る手段は、さっきの千夏よろしく、マングリ返しの体勢等を作っての拘束・・・ダメか。
こうして組んでみて実感した。
僕と千夏の体格差は、夏休み中にまた少し広がっていたらしい。
今の千夏と僕の体重差は、体感では凡そ10キロ程度といったところだろうか。
僕の力で長く拘束し続けるのは不可能だ。
となると、他に切れるカードは・・・。
・・・うわ、やっぱこれしか無いのか。
賭けだ。プランでも何でもない、正真正銘のギャンブルだ。外せば終わりの大博打だ。
・・・いやだ、これだけはやりたくない。だって外した時が怖すぎる。
これなら、消耗戦で1%の確率に賭けた方がまだマシだよ・・・。
首筋や耳に舌を這わせながら、クリトリスを刺激。
千夏の絶頂の間隔は、明らかに短くなってきていた。
千夏も手コキや太腿で僕のペニスを刺激してくるけど、パイズリに比べたら脅威とも言えない。
――さては、胸に頼って他は練習サボってたな?
これならユウナの方がまだ上手いくらい・・・っ!訂正。太腿だけはヤバい。バックスマタは、続けられたら間違いなく果てる威力。
効いていることがばれないように腰を引いて、以降警戒。
そのまま、何度目になるか分からない絶頂に、千夏が身体を跳ねさせたとき、
「・・・ったまきたぁ!」
千夏が、クリトリスを刺激していた僕の右手首を、思いっきり握り締めてきた。
関係ない。僕は、そのまま指で千夏の秘所への刺激を続けようとして、
「・・・!?」
手が、それ以上前に進まなかった。
・・・なんだ、この力?
え、ウソだろ?
小五の男女の腕力差って、いくらなんでも、こんなに・・・、
「・・・言っとくけど、あんたが悪いんだからね?」
千夏は連続絶頂の余韻で熱い息を吐きながら、僕の手首を高く上げて、そのまま身体を転がしてきた。
さっきと逆の立場。仰向けにされる。
「本当は、こんなことしたく無かったんだから。
だって、フェアじゃないでしょ?
体格で劣る相手を力で押さえつけるなんて――、バカな男みたいで」
千夏はそのまま、仰向けになった僕の上に、逆向きになってのし掛かってきた。
シックスナインの体勢だ。
振り払おうにも、身体が妙に重たい。
力負けしてるのは、腕力差だけが原因では無かったみたいだ。
千夏を押さえながら責め続けた事が、思ったよりも負荷になっていたのか。
・・・どうせなら、柔道の寝技の項も読んどくんだったかな。
いや。ブレイクタイムだけじゃ、どうせそんな時間はなかったけどさ・・・。
「・・・はい、終わり」
そして、完全にシックスナインの体勢が完成してしまった。
男女が正々堂々、互角に相手を責め合える体勢。
・・・詐欺もいいところだ。
あの“必殺技”を持っている千夏にそれを挑むことが、果たしてどんなに無謀な行為なのか。
僕も、千夏も、もうとっくにそれを知っている。
そして、
「さぁて、どうしてやろうかな、コイツ。
――うん。取り敢えず、まずはお返しに一発ね。あとはそれから考えればいいか。
・・・歯ぁ、食い縛りなさいよ。
一発で気絶なんかしたら許さないから」
千夏の双丘が、ゆっくりと、僕のペニスを挟み込んだ。
頭の中が真っ白になる。
そのまま、射精の脈打ちが止まらないほどの刺激を与えながら、千夏の胸は、ゆっくりと僕のペニスを這い上がっていって、
「ほら、いい声で、鳴きなさい!」
「〜〜〜〜っ!!??」
全身が打ち震えるほどの快感に、精神がズタズタ引き裂かれたかと思った。
精液が、千夏の頭よりも高く噴き上がっていた。ペニスが爆発してしまったみたいに。
それは熟練の淫魔に、精と一緒に抵抗する力を根こそぎ抜き取られたような――、破滅的な、快感だった。
「ぁ・・・ぅぁ・・・」
身体中の神経がおかしかった。
絶頂の余韻から帰ってきて一番に感じたのが、全身の骨が抜けてしまったような、強烈な脱力感。
今の千夏の一撃で、体力を九割方持っていかれた事を直感した。
流石にもう、抵抗する力は残ってない――。
「勝負あり、だね?」
痺れたみたいに耳鳴りする頭に、千夏の声が響いた。
顔は見えない。でも、勝ち誇ったように笑っているのが容易に想像出来た。
「さてと、どんな風にぶっ壊してやろうかな。
弱っちい男子のクセに、さんざっぱら私をコケにしてくれたし・・・。
どうせなら、一番大切なモノ奪うくらいのことやっても、バチ当たらないよね?」
一番、大切なモノ――?
・・・、おい。
おい、ちょっと待てよ!
お前、まさかユウナに何かする気じゃ・・・!
「きーめた」
千夏は童女らしい、弾んだ声で、
「今からあんたの心を奪って、こう言わせてあげる。
『ユウナとなんかもうエッチしたくない。ユウナの中に入れるくらいなら、毛虫とキスした方がまだ気持ちいい』ってさ」
・・・、は?
なん、だって?
「・・・冗談でも、僕がそんな事言うとでも?」
「え、言うよ?」
千夏は、自信満々に、
「だって、あんたは男子だもん。
男子って女の子よりもすっごい弱いから、女の子がちょっと本気で気持ちよくしたら、心が堪えられないの。
どんなに誰かを想おうとしても、強すぎる快感に負けて、すぐにダメになっちゃう。気持ちよくしてくれる女の子の奴隷になっちゃう。
・・・男の身体って、そういう風に作られてるの」
・・・おい、待てよ。
今まで何言われたって、僕は聞き流してきた。
でも――それは、ないだろ。
お前に何されたって、僕が、ユウナに――、
「認めたくない?じゃ、試してみようか」
なのに、千夏は――、
「あ、ガ・・・!?」
思考が、一発で吹き飛んだ。
千夏が――千夏の胸が、僕のペニスを挟んで、上下したから。
なんで、だよ・・・!
なんでコイツの胸、こんなに――!
「気持ちよすぎるでしょ?
でも仕方ないよね?
だって、男子はおっぱいの快感には堪えられないんだもん。
・・・男に生まれたこと、後悔させてあげるね」
そのまま、二回、三回。
一回ごとにどんどん強く、千夏は僕のペニスに胸を擦り付けた。
気持ち良い、気持ち良すぎる!
股間が狂う、ペニスが壊れる!
これ以上は、本当に――!
「――言っとくけど、壊してなんかあげないよ?」
千夏は、涼しい声で、
「壊れるギリギリの所で、快感をずっとキープしててあげる。
ちゃんと正気を保ったまま、あんたは私の快感に負けて、自分からユウナを裏切っちゃうの。
・・・いつまで堪えられるか、見ものだね。
女の子に心レイプされて、十分ももった男子なんて、聞いたことないけど」
冗談じゃない。
千夏の快感に負けて、十分後には、僕がユウナにあんな事を言ってるだって?
馬鹿な、そんな訳がないだろ?
だって、いくらなんでも、
「・・・あ、そ。
それじゃ、精々頑張ってみれば?
でも・・・気付いてる?
あんたのおちんちん、さっきから超震えてるよ?
おっぱい気持ちよすぎて、もう千夏さまに負けちゃいたいよ〜って言ってるみたい」
分かってる・・・分かってるよ!
自分の身体なんだから!挟まれてるだけでさっきからずっとイキっぱなしで、もう気力だけで意識保ってるってことくらい、お前以上に分かってるよ!
でも・・・お前こそ気付いてるのか?
そっちだって、身体に蓄積してる快感は小さくないだろ?愛液が染み込んだその絆創膏を見れば、少し追撃すればすぐにイクのは一目瞭然だ。
だからこうして、僕が動かない身体に鞭打って、首だけを持ち上げて――その唇がもうすぐクリトリスに届くってことに、お前は本当に気付いてるのか?
ほら、あと一センチ、五ミリ、一ミリ、っ、触れた。触った!吸い付いた!
そのまま、強く。力の限り、強く吸う。
千夏の身体が痙攣した。
イッた。間違いなくイッた。それも、かなり強烈な絶頂だった筈だ。
頼む、これで失神してくれ。
頼むから・・・!
「こ・・・のっ」
千夏の、声が。
瞬間、ぎゅ〜っ、と。
胸が、千夏の胸が、今までよりずっと強くペニスを圧迫したのが分かった。
デジャヴだ。1R最後の、あの時の。
ヤバイ。来る、アレがくる・・・!
千夏の胸が、ペニス全体をムニュ〜っと上がっていく。
剥き出しになった快感神経を直接舐められたような、強烈な刺激。
腰全体がビクッ、ビクッと震えて、痺れるような気持ち良さに意識が遠のいていく。
そして、
「・・・イッちゃえ」
ヌプッ、と、いやらしい音を立てながら。
千夏の胸が、一気に僕の股間を滑り落ちた。
「あっ、アアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!」
射精していた。
ペニスの芯を通って、腰どころか全身が溶けそうなほどの快感が、ズグンッ、と前立腺を貫いた。
もうとっくにいっぱいだったコップに、滝の水を突っ込んだような、快感の暴力。
強烈だった。一回のダウンを奪うには、とんでもなくオーバーキルな一撃だった。
いつもなら軽く気絶できるほどの快感の波が、断続的に二度三度と全身に波紋した。それが十を超えた辺りから一塊りになって、頭の中がメチャクチャになってもう訳が分からなくなった。
心臓は爆発しそうなくらい早鐘を打って、快感で自律神経系まで狂い始めているのを自覚した。
意識を保つのがやっとだった。
失神しなかったのが奇跡だとすら思った。
ユウナの顔が走馬灯のように過って、本当に、意地だけで耐えた一回だった。
「・・・頑張るじゃん。
いまの、どんな男子だって気絶しゃったのに。偉いよ」
例えそれが――。
千夏にとっては、ただのパイズリの一擦りに過ぎないとしても・・・。
千夏は、またおっぱいに力を入れてくる。
「・・・それとも、それくらいユウナが好きだってことなのかな?」
千夏の胸が上下した。
心の一番大切だった部分が、千夏の快感に狂わされ始める。
もうダメだ。お前は頑張った。これ以上は、本当に身体が危ない。だからもう楽になろう。
そんな声が聞こえたような気がした。
「・・・ねえ、言ってよ」
最後通告のように、千夏が胸を強く寄せる。
ヤバい。これ以上気持よくされたら、もう身体がもたない。
第二次性徴が始まった女子が本気になったら、同級生の男子なんか簡単に壊れてしまう。
だから、僕は――、
「毛虫とキスした方が気持ち良いよ。
・・・千夏とするくらいなら」
「っ!こ・・・の!」
・・・ああ。
この口は、どうしてまた、こんな余計な事を・・・。
「・・・イッちゃえ」
冷ややかな声と共に、千夏の胸が落ちる。
――ダメだ、気持ち良い。気持ちいい!
千夏はもう一切手加減をしてくれなかった。
僕を本当にぶっ壊す為の、男の限界なんかとっくに突き抜けた、無茶苦茶な快感を叩きつけてくる。
実際の試合なら一発でドクターストップが掛かる程の、地獄の様な快感。
「イッちゃえ!イッちゃえ!イッちゃえ!イッちゃえ!」
しかも――それが、終わらない!
僕が堪えられる限界なんて、完全にお構いなしだった。
強過ぎて逆に失神も出来ないほどの快感が、千夏の胸からズグン、ズグンと股間を貫き、全身が死にかけの魚みたいに跳ね回った。
自分の口が何かを叫んでいるのは分かる。でもその声が全然聞こえない。
五感がおかしくなるくらい、強烈な快感だった。
「何よ!こんな、簡単に、イッちゃう!弱っちい、男子の、クセに!
ほら、気持ち良いって言いなさいよ!
私には、勝てないって!認めなさいよ!ユウナより、気持ち良いって、言いなさいよッ!」
でも、それにも限界がくる。
ヒステリックに叩きつけられる千夏の快感に、心と身体がどんどんおかしくなっていってるのが自分でも分かる。
ヤバい――。
これ以上は、もうもたない。もう無理だ。あと一分でもこんな快感を続けられたら、心が完全に千夏に屈服して、どんな酷い言葉を口走るようになるか分からない。
千夏の言った通り、女の子の快感に調教され、堕とされた男子の末路そのものみたいに。
・・・冗談じゃない。
いいよ、上等だ。
どうせどの道壊されるっていうんなら――その前に、最後の博打くらいは打ってやる!
「うっ、ぉおぁあああああああああああッッ!!!!」
手足に、今残っている全ての力を注ぎ込んだ。
ヒステリックに胸を叩き付け続けていた千夏は、今はパイズリだけに気を取られていた筈だ。
いくら体格で勝っていたって、いきなり全力で動かれたら対応しきれる筈がない。
千夏が目を丸くしていた。
驚きで動きを止められるのは三秒か?それ以下か?ならその間に勝負を決めるだけだ。
僕は仰向けに転がした千夏の股間に手を這わせて――そのまま、もうトロトロになっていた絆創膏を引き剥がした。
千夏が硬直したのがわかった。
ペニスの先端を、そのまま千夏の膣口に当てがう。
「なっ・・・!
ちょ、なにしてんのよバカ!」
千夏が焦ったように叫び散らす。
暴れて逃げ出そうとする千夏を、僕必死に腕に力を込めて、押さえ込んだ。
ずっと、考えていた事があったんだ。
二学期に入ってから。千夏は本番の授業に一回出て以来、体育の時間をずっと見学で過ごしているという。
初めは本人が言ってる通り、単純に男子が相手にならないからだと思っていたけど――それなら、今日の試合内容と食い違うじゃないか。
だって、そうだろ?
千夏がずっと、本気で男子が相手にならないと思っていて、本番の授業がそれに決定打を加える物だったのだとしたら――夏休み前のデータから比較して、いくらなんだってこんなに成長してるなんてことがあり得るか?
千夏は、前から男子を弱いと見下していた。それは事実だろう。
でもその感情は、千夏にBFの授業をつまらないと思わせるものじゃなくて――寧ろ、気持ちのいい優越感を与える類の物だったんじゃないだろうか?
だから千夏は、授業をもっと楽しむために、夏休み中に無意識に技を磨いていたんじゃないのか?
だとすれば、千夏がBFの授業を見学するようになった理由はなんだ?
夏休み前から変わった事と言えば一つしかない。本番が有りになったことだけだ。
しかも千夏本人が、まるで本番を避けたいとでも言っているかのように、さっきは下着を履いたまま試合を開始しようとしたほど。
徹底している。
そう考えれば、有り得る可能性が一つだけ浮かぶ。
例えば二学期になって、本番の授業が開始されたあの日。初体験で男子を搾りまくったときに・・・。
もしかして千夏、自分もイッてしまったんじゃないのか?
これほど男子を見下していた千夏だ。女子側圧倒的有利の本番で男子にイカされたとすれば、それは筆舌に尽くし難いほどの屈辱になった筈だろう。
授業に出なくなったのも、今回の自称ハンデも・・・つまりは、そういうことなんじゃないのか?
「や、ウソでしょ!?
あんた、正気じゃないよ!
そんなことしたら・・・」
「分かってるよ」
千夏が抵抗して、挿入を拒もうとする。
大丈夫、分かってる。正気でこんなこと出来るもんか。
だから、
「だから、博打だって言ってるんだ!」
「ちょっ!?ま、マジ!?
頭おかしいって、あんたぁ!!」
既に何度かイッていただけあって、千夏の膣の抵抗は弱かった。
これで−−勝負を決める。
僕は息を止めて、既にビショビショになっている千夏の膣を、奥まで一気に貫いた。
「・・・、・・・・・ぁ」
数秒、意識が飛んでいたらしい。
まともな審判が居たら、間違いなくKO判定が出されていたところだろう。
千夏がそれを指摘しないのは、単に見逃しただけか、それとも簡単に終わらせないという言葉を実行するためなのか。
「・・・おっぱい気持ちよすぎて、とうとう頭がバカになっちゃった?」
動けなくなってしまった僕に。
千夏が、つまらなさそうに、
「・・・入れたらどうなるのかなんて、分かりきってたじゃん。
せっかくおまんこ封じ手にしてあげてたのに――自分から女の子の中に挑むとか、あんたバカなの?」
「ぁ・・・ぉ・・・、ぁ、ぁ・・・、ぁあ・・・」
千夏が何かを言っている。
でも、脳が理解してくれなかった。
ペニスから伝わってくる快感が強烈で・・・一瞬でも堪えること以外に意識を割いたら、また失神してしまいそうだったから。
変わらない。何も変わらなかった。
千夏のアソコは、やっぱり女の子のものだった。この時期の男子より遥かに成長して、男子なんか逆立ちしたって敵わないくらい成熟してる、女の子の。
小学生の男子なんかちょっと入れただけで狂わされて、すぐに悶絶しながら失神してしまう、ユウナと全く同じ――、第二次性徴が始まった、女の子のアソコだった。
しかも千夏のアソコは、ユウナみたいに力づくで搾り取るような感じじゃなかった。
ユウナがガツンと強烈な快感で失神させ、その後ほんの少しのインターバルをくれるのに対して。
千夏のアソコはもっと、ずっと柔らかくウネっていて、一瞬も快感のレベルが下がらない。失神するかしないかのギリギリのところで、常に引っ張り回されるような感じ。止めようとしても、射精なんか一瞬も止まってなんかくれなかった。
――ヤバい。これは、ヤバい。
普通なら断続的に来る、失神レベルの快感が一瞬も途切れない。
ちょっとでも気を抜いた瞬間に気絶しそうな刺激で、千夏は一瞬も休ませずに僕を溶かしてくる。
それはまるで――。
パイズリで男の心を溶かし、強烈な快感で奴隷にする、千夏そのものみたいなおまんこだった。
「・・・ねえ、もうやめようよ」
千夏が、冷めたような声で言う。
「・・・あんた、男子にしてはよく頑張ったよ?
だって五年になってからは、私とやって1Rで折れなかった男子なんか、居なかったんだもん。
これ以上入れてると・・・、本当に頭バカになって、戻らなくなっちゃうよ?」
千夏の言葉の意味が分からない。
そんな事に意識を割いたら、間違いなく失神する。
そんな、呻く以外に何も出来なくなってしまった僕を。
「――ほら、もう楽になってよ。ね?」
千夏は、胸に抱き寄せてきた。
自分の精でヌルヌルの感触も、気にしている余裕なんか無かった。
身体中の感覚が暴走していて、千夏に触れてるところ全部が、射精しているみたいに気持ちいい。
柔らかいおっぱいの感触にどんどん意識が沈んで、そのまま――、
「ぃ・・・ぁ・・・ガっ!?」
僕は、ゆっくりと腰を動かし始めた。
ピストンなんてもんじゃない。
小学生の男子が、同級生の女子にそんなことしたら、あっという間に脳が狂ってショートしている。
だから僕の腰の動きは、いつもユウナの中で一往復の練習をするみたいに。
酷くゆっくりで、動いているのかどうかも分からないような代物だった。
「・・・やめよう、って言ってるんだけど」
千夏の膣をゆっくりと進んで、そのまま奥へ。
精液が垂れ流しのペニスを奥の壁にコツンと当てて、その刺激に歯を食いしばって堪えて、またゆっくりと引き抜く。
一センチ進むごとに視界が黒く染まって、千夏の中がヒクン、ヒクンと蠢くたびに射精の勢いが増した。
たまにチカッと目の前が白く光って、千夏の首の向きや手の位置が一瞬で変わってることがあった。
明らかに失神していた。
デスマッチルールに準拠するなら、このチカチカの度に僕は負けている。そんな思考すら強烈な快感で吹き飛ばされて、その一瞬後にはまた負かされた。
何度も、何度も――。
失神からすぐに戻ってこれるのは、別に僕の意志の問題じゃない。
単純におまんこの快感が強すぎて、小学生の男子じゃ長く失神することも許してもらえないからだった。
意識が戻ってくるたびに、千夏はいやらしい目で僕を見下していた。
僕が何度も終わっていることに、千夏は絶対に気付いている。
それを指摘しないのは、僕の心が完全に折れるのを待っているからだろうか。
「・・・ねえ、それで勝てると思ってるなら言うけどさ。
気付いてる?」
千夏は、呆れたように、
「私、まだ一回も腰動かしてないんだよ?
おまんこ締めてもいないの。
だって、私がちょっとでもおまんこ締めちゃったら・・・」
「っ!!」
腰が、止まった。もう動かせ無かった。
だって、無理だ。
ただでさえ、気持ちよすぎて失神寸前だった千夏のアソコが、きゅ〜っと締まって。
今動かしたら、もう絶対に起き上がれなくなるって、本能で分かった。
「・・・ね、分かったでしょ?
それが男子と女子の差なの。
だから――」
千夏は一度だけ。
無邪気な、天使のような笑顔になって、
「そろそろ、負けちゃおっか♪」
――パン、と。
僕にトドメを刺すように。
おまんこの中を締め付けたまま、一回だけ、僕の股間に腰を叩き付けた。
「・・・、ぁ?」
一瞬、何をされたのか分からなかった。
耐え難い刺激に、全身の毛穴が開いて、産毛が一気に逆立つような感覚。
ニュルゥッ、とした感触が亀頭からカリ首、竿、根元までいっぺんに舐め回して、また元の位置まで戻った。
ペニスから全身に這い上がるその感触が、快感なのかどうかを脳が判別する前に。
股間はもう、狂ったみたいにビクビクと跳ね回り始めていた。
「ぁ・・・ぁっ、あぁ、ああああ!!」
股間から、何か凄まじい感覚が流れてきた。そう思った時には、僕の意識はもうぶっ飛んでいた。
ブツッ、と、ブレーカーが落ちたみたいに目の前が真っ暗になって、更にそれを上回る刺激で上書きされ、強制的に目覚めさせられる。
腰を打ち付けられたのはたった一回、なのに、地獄のような快感は二波三波と襲いかかって僕の意識を揉みくちゃにした。
その度に三回も四回も連続で失神しては、叩き起こされた。
フリーズしたパソコンみたいだった。
一回で処理しきれない快感に回路がショートして、ゆっくりと、一個一個順番に処理していってる、みたいな・・・。
「あっ、ああっ!うわっ!ああああっ!うわあああああああああああああああッッッッ!!!!」
全身の筋肉が壊れたみたいに引き付けを起こしていた。
この感覚は、知っている。いつもユウナに挿入させられた時に味わわされている、全身に快感が駆け巡っての、本当の絶頂。
一方的に犯される罰ゲームじゃなく、試合として耐えなきゃいけない分、それはいつもより遥かに辛い快感だった。
やっと、本当の意味で分かった気がした。
小五の男子が女子の中に堪えようなんて、それがどんなに無謀な事だったのか。
入れられたらまともな試合にならないっていう前提が、どんなに僕にとっての逃げ道になっていたのか。
快感に焼き尽くされた僕は、やがて糸が切れた人形みたいに動かなくなって、
――ドサッ、と。
柔らかい、千夏の胸の上に沈んだ。
「ぁ・・・ぉ・・・」
「・・・ほら、力尽きちゃった」
絶頂の余韻でヒクヒクと震える僕を、柔らかな胸の中に抱きしめながら。
千夏が、小馬鹿にしたようにクスッと笑ったような気がした。
「――さてと。それじゃ、今度こそ言ってもらおうかな?
なんて言えばいいのか、覚えてるよね?」
「ぁ・・・あぁ・・・」
胸に顔を埋められたまま、千夏の声を聞いた。
答えようにも、半開きになった口からは呻き声しか出ない。
ダメだ、何か言わなきゃ。
早く言わなきゃ――。
「・・・っ・・・ぃ・・・」
「え?なに?」
千夏が、わざとらしく聞き返してくる。
そう、そのまま、
そのまま、口を、動かし、て、
「お、っぱ、い・・・。
千夏の、おっぱいぃ〜・・・気持ち、いい、よ〜・・・
ぁ・・・、うぁ・・・」
千夏が、首を傾げたのが分かった。
どうしてだよ・・・。
望んでたセリフじゃ、ないのかよ――。
「・・・あれれ?
もしかして、ちょっと壊れちゃった?
ユウナとの時はけっこうもってたから、ピストン一回くらいなら耐えられると思ったんだけど・・・」
いい。そんなことはもうどうでもいいから。
だから、早く――おっぱいを。
おっぱいを、早く――!
「え?なに?そんなにおっぱい吸いたいの?
・・・、フフ、いいよ。
それじゃ、男子のクセにここまで頑張った分のご褒美と――これからユウナを裏切っちゃう事への報酬、ちゃんとあげるね」
千夏が僕の顔を持ち上げて、一旦胸の谷間から解放する。
そのまま柔らかな双丘の先に付いた、桜色の乳首を僕の唇に近づけて、
――この瞬間を、待っていた。
僕は千夏の左乳首を唇に挟むなり、まずはレロッと乳輪に沿って舌を這わせた。
ビクッ、と。千夏の身体が、電気でも流されたみたいに跳ね上がる。
――思った通りだ。
「・・・、え?」
千夏が呆気に取られたように硬直していた。
無理も無いよな、信じられないだろう。
一番の武器の筈の、胸の先端を舐められたくらいで――軽く、イッたなんて。
「・・・、・・・・え?」
千夏が目を丸くしている。
でも、こっちもそろそろ限界なんだ。
残念だけど、焦らしている余裕なんか一ミリもない。
だから――僕はそのまま、一気に千夏の乳首を吸いあげた。
「え?うそ、やっ、あっ、アアアアアアアアアアッッ!?」
千夏が立て続けに絶頂したのが分かった。全身に力を入れて、必死に快感を耐えてるのは分かる、が、それでも抑えきれないといった様子だ。
僕はそのまま、右手の指で千夏の愛液を掬って、千夏の右の乳首にそれを塗り込んだ。
千夏の身体が、水揚げされた魚のように、思いっきり跳ね回った。
「ウソ・・・ウソ!何よこれ!?
なんで――、何でこんな、感じ・・・んぁっ!アァッ!?」
千夏は本当に訳が分からないようだった。
ウブな少女のように髪を振り乱し、イヤイヤと首を振って快感に耐えている。
――でも、こんなのは当然の結果だ。
だって、確かこういう話だった筈じゃないか。
“千夏は女子特有の成長の早さで、夏休み中にまた胸が育っていた”
第二次性徴で成長するのは胸だけじゃない。胸が大きくなればそこを通る神経だって、絶対に成長前よりも発達している。当たり前の話だ。
――尤も。
例えば二学期以降、本番で男子を搾り尽くして以来、ずっとBFの授業を見学してたりだとか。
もっと言えば、それ以前にも男子から殆ど責められることなく、一方的に勝ってきたような女の子なら。
・・・もしかしたら、夢にも考えた事は無かったのかもしれないけど。
加えて千夏の中には、既にこの試合中に何度もイカされた快感が蓄積していて、
更に僕はこの試合中、千夏の胸を敢えて一度も責めていない。
だってこの一発は、僕がこの試合以前に準備していた唯一の手札。
今回のルールならなるべく決定的な状況で、不意打ちで叩き込んで、確実に失神に繋がるタイミングで使うべき代物。
文字通り、最後の切り札だったのだから。
そう、例えば――。
解剖学的に乳首と神経が繋がってるGスポットに、ピッタリとペニスを当てがった状態で、とか。
・・・もちろん。
僕だってまさか、最初からこんな無謀な状況をプランに組み込んでいた訳じゃない。
本当は適当に寝技で接戦を続けてから、トドメの一撃として用意した札だったんだけど・・・いや、何事も予定通りにはいかないものだ。
コイツ強すぎるんだよ。
――さて、取り敢えず。
これはそうやって、千夏を完全に油断させる為に、準備に準備を積み重ねた上での一撃だった訳だけど。
パイズリされれば泣き叫んで、おまんこに入れれば失神する。
そんな下等生物の男子の責め手にしては――、ちょっとは効いたんじゃないか?
「あっ、あぁ!ダメ、離れて!おっぱい、放してよ!もう、ダメだったらぁ!
バカバカバカバカ!なに考えてんのよ!こんな、思いっきり・・・イカせたりしたら・・・、あぁっ!」
千夏が断末魔としか思えない声で喘ぐ。
――悪いけど、もう退けない。
こんな勝負、勝とうが負けようがどうだっていいと思ってたけど、ユウナの名前を出してくるなら話は別だ。
僕の心を折って奴隷になんか、したくても出来ないように。
このまま失神させて、暫く起きられないようにしてやる――!
千夏を完全に絶頂させる為に、僕は空いていた左手で千夏のクリトリスをキュッと捻った。
そのまま右手の指も速くして、左の乳首を思いっきり吸い上げる。
神経が焼き切れそうな快感を噛み殺しながら、最後の力を振り絞って、ペニスの先端を思いっきり千夏のGスポットに押し付けた。
千夏が悲鳴をあげた。
今までとは明らかに違う、本気の絶頂の声だった。千夏の身体が雷にでも撃たれたみたいにガクガクと痙攣して、限界を超えた快感が脳天を突き抜けたのが分かった。
これで――、!?
「!?・・・あ、ああっ!
ダメ、ダメダメダメダメダメダメダメダメそれダメぇぇええええ!!」
千夏がイッたのと同時に。
ペニスから這い上がってきた壮絶な感触に、僕は発狂していた。
中で女の子をイカせた経験が無い僕は、完全に忘れていたのだ。
聞いたことがある。女の子の中っていうのは、イク瞬間に、精液を搾り取る為に物凄くよく締まるものらしい。
これまでの軽い絶頂では、千夏は意図的にその締まりを抑えていてくれていただけだった。
今の強烈な絶頂で、とうとうそのタガが外れてしまったのだ。
千夏の中の感触が、今までより更に凶悪なものに変わった。
柔らかかった千夏の中がネトッと絡みつき、蠢きながら、ペニスを握り潰すような強さで締まり、ギュムギュムと扱き上げる。
その強烈な快感の前では、既に限界なんかとっくに超えていた僕のペニスなんか、あまりにも無力に過ぎた。
一瞬で意識を刈り取られた。
きゅ〜〜〜っと、快感の芯を直接握り込まれるような感覚に、一気に意識が遠のいていく。
あぁ、この感覚は知っている。ユウナに精神を完全に壊されたときに来る、いつもの感覚だ。
意識と理性が無くなって、噴水みたいに精を垂れ流しながらユウナに屈伏した人形になってしまう、あの時の――。
きっと今頃、僕の口は自分の意思とは関係なく動き始めて、ヒーヒーよがりながら千夏に様付けで謝っているのだろう。
千夏に命じられるままに、ユウナにどんな酷い事でも言うようになるのは、そのすぐ後か。
ユウナ・・・。
ゴ・・・、メ・・・・・・。
「う、そ・・・。
同級生、の、男子、なんかに・・・」
意識が真っ黒な闇の中に沈んでいく途中。
僕は、苛立たし気な千夏の声を聞いたような気がした。
「あんたの勝ちでいいから」
明くる日の土曜日。
病院のベッドの上で目覚めた僕を出迎えたのは、不機嫌そうに嘯く千夏の顔だった。
・・・って、ちょっと待て。
いまコイツ、何て言った?
「驚くことないでしょ?
ほら、最後あんたと一緒にイッちゃったとき。
私もコンマ何秒か失神してたみたいだから」
「・・・いや。いや、ちょっと待て。
そんなのでアウトなら、僕なんか・・・」
「私が負けでいいって言ってんの」
千夏は、つり目ぎみの目をスッと細めて、
「だいたい、最初におまんこ使わないって約束したじゃん。
使ったら、男子の身体じゃ絶対に堪えられないからって。
・・・で、あんたはそんな反則破って、一回でも私を失神させたわけ。
これで勝ちですって言われたって、私の気が治まらないって言ってんの!」
千夏は僕に掴みかからんばかりの剣幕で、そう捲し立てた。
どうやら勝ちを譲ってくれるっていう意思は、正真正銘の本心らしい。
・・・いや、まあ。
千夏がそれでいいって言うんなら、別に僕から文句を付けるような事でもないけどさ。
でも・・・、
「・・・ユウナと組みたいなら、次から組んでいいよ」
「え?」
目を丸くする千夏に、僕は溜息混じりに続けた。
「だから、次からはユウナと組んでもいいって。
もちろん、ユウナを説得出来たらっていう前提の上でだけど・・・まあ、なんとか言い負かしてみせるよ。
大丈夫。僕は、口喧嘩でアイツに負けた事なんか一回も無いから」
肩を竦めて、更に続ける。
今回の件で、ホトホトよく分かった。
小五の男女の性的技能差は、僕が思っていた以上に大きい。
なんとか互角に責め合ったつもりで、最後は失神までさせたっていうのに――。
僕がこのザマで千夏がピンピンしてるのを見れば、どのくらいの差がついているのかなんて明白だ。
しかも最近の女子たちの発育を見れば、声変わりが始まるまでは、ユイさんの言ってた通りこの差は広がる事はあっても縮まることは無いだろう。
一応のところ弁明をすれば、別に千夏に絶対に勝てないとまでは思っていない。
元々、僕は地力だけで勝負をするようなタイプじゃないんだ。
もう少しちゃんと千夏の手の内を探って、それに合わせてよりしっかりとしたプランを立てれば、もうちょっとくらい身体の性能に差がついても、なんとかカバー出来そうだという確信はある。
でも・・・たかが学校の体育で、そこまで本腰を入れて頑張る予定は、今のところ僕には全く無い。
僕は、肩を竦めて、
「・・・そもそも僕は、これから少年団に入る気も無ければ、中学でBF部に入る予定だって無いんだ。
そんな奴がたかが体育の授業で張り切るなんて、バカみたいだろ?
千夏が本気で練習して、強くなりたいって言うんなら、僕が邪魔するのも変な話だって思ったんだよ。
ユウナがどうしても駄々をこねるようなら――、なんなら、これから授業は全部見学してあげても――」
そこで、僕は言葉を切らざるを得なくなった。
千夏が――千夏の髪が逆立って、噴火寸前の活火山のような怒気を周囲に撒き散らしていやがったから。
・・・、待て。
待て、なんだ、この反応――?
「あん、た、は・・・」
千夏は、風鳴りの音が聞こえるくらい、思いっきり息を吸い込んで、
「あんたってヤツは・・・また・・・またぁ!」
僕の肩を思いっきり握り締めて、ガクガクと揺さぶってきた。
おい、待て、待て待て待て待て何なんだよ!
どうしてお前がそこでキレるんだよ!?
「・・・どうして?言うにことかいて、どうしてぇ!?
よりにもよってアンタが、アンタがそれを言うかぁ!?」
――だから、それが分からないから“どうして”って聞いてるんじゃないか!
「なっ!い、いい、いいわ。
どうしても思い出せないって言うんなら、思い出させてあげる。
だって、勝ったら教えてあげるって約束だったもんね?
ほら、聞きなさい。・・・聞けよ。聞けっつってんの耳塞ぐなこの腹黒ショタァ!」
・・・凄まじい言い草だな、おい。
大丈夫。それだけ鼓膜が破れそうな勢いで怒鳴ってくれてるんだから、耳なんか塞いでて丁度いいくらいのボリュームだよ。
・・・そんなに聞きたくもないけど。
「二年秋の、最後のBFの授業。覚えてるでしょ?」
千夏は、そんな僕の気持ちなんてお構いなしに語り始める。
二年の秋――っていうと、あれか?
確か二上小にインフルエンザが蔓延して、危うく学校が一時閉鎖になるところだったっていう・・・。
ああ、そうだ。間違いない。ユウナまでインフルエンザなんて珍しかったから、当時のことはよく覚えている。
流石にインフルエンザが流行ってる時に、生徒同士が密に接するBFはマズイと判断したのか。
確か流行が収まるまで、全校で一時的に中止するって話になった筈だけど・・・。
中止が決まる一日前に、確か僕たちの学年だけ、コマ数の関係で一回だけBFの授業が・・・あっ!
「そ、その時の、ペア練習で・・・。
わ、わた、私は、あんたに・・・あんたに、ねぇ!」
――そうだ・・・そうだった、思い出した!
確かその授業、ユウナもインフルエンザで倒れてて、僕はペア練習の相手が居なかったんだ。
で。仕方なく、同じくペアの男子が休みだった子と、臨時で組まされることになったんだけど・・・いや、この子がまたやたらと強い。
練習が始まるや否や、素早い動きで足払い。あっという間に蹴たおされたと思ったら、脚を両脇に抱え込まれての電気あんまと足コキのコンボ。
それでフラフラになってる僕に乗ってきて、そのままスマタで二連射。唖然とした。
・・・いや、そこで止めておけば、お互いに幸せだったんだろうけどさ。
それでそいつがソーローソーローと連呼してきやがったもんだから、こう、これは僕も、ちょっとくらい本気を出しちゃってもいいかな、なんて思っちゃって・・・。
・・・ほら、当時は僕も幼かったからさ。
そこそこ真面目に授業だって受けてたし、読書の時間に全教科分の教科書を読んでるような子供だったから。
体育の教科書なんか、今はもう忘れてるような部分まで割としっかり読み込んでて、だからつい調子に乗って、ユウナにはとてもじゃないけど試せないような、モノスゴイ技を次から次に色々と試してみちゃって・・・。
・・・いや、あれは試したなんて可愛いもんじゃないな。
正直に言うよ。実験台のモルモットそのものだった。
いやはや、我ながら可哀想な事をしたと反省している。
その子が女子トップの実力者だったと知ったのは、ユウナと同じくインフルエンザで倒れてた健吾が登校してきてからだった。
当時のヤツの反応たるや、
「嘘だろ!?勝っちゃったのかよ!やっぱケイってパネェ!」
とかって、割と愉快な顔をしていたっけ。
その子に強制的に精通させられたっていう男子たちの阿鼻叫喚な話を聞かされながら、「・・・ああ、道理で強かった訳だ」と苦笑いしたのは、今でも鮮明に覚えている。
確か、その後は・・・、
「しかも・・・、その後、あんた。
放課後にリベンジマッチ挑もうとした私に、何て言ったか覚えてる!?
『いやだ。疲れる。体育の授業でもないのに、わざわざそんなことするの、バカみたいだろ?』
なに!?何様のつもりなのよアンタ!
私なんか眼中に無いって言いたかったわけ!?どこまで私をピエロにすれば気が済むのよバカァ!」
・・・そりゃそうだろ。
だって一体何が悲しくて、一番強い子の相手なんかして有限の体力を浪費しなくちゃならないんだ?
しかもそいつ、いかにも対策してきましたって顔で、目を爛々とさせながらにじり寄ってくるんだぞ!?
そんな苦戦が目に見えてる相手の勝負を受けるなんて、どう考えても得じゃない。
普通に損だ。
確かその後も、しつこく何度も食い下がってきたから、模擬戦で当たったらとか、ユウナが休んだらとか、適当に理由をつけて流して・・・でも半年もする頃には話しかけても無視されるようになったから、「ああ、飽きたんだな」と思って、そのままスッカリ忘れていたんだっけ。
でもこの調子だと、どうやらその子は――、
「しか、しかも!その後、アンタずっとユウナと組んで、一回も私とペア練習してくれないし、リベンジの機会もくれないし、ユウナは全然休まないし、ユウナはユウナであんたにイカされて超気持ち良さそうな顔してるし・・・!
ったく、男って奴は!
男ってやつは、ホント下劣で、非道で、最低の、嘘つきで・・・!
卑怯者で・・・っ!!」
「・・・、・・・・」
それからずっと、僕対策で爪を研いで、復讐戦の機会を虎視眈々と狙っていました、と。
・・・どんだけ執念深い女だ、コイツ。
・・・あー、っと。まあ、とにかく。つまり千夏の鼻っ柱は、その時とっくの昔に僕に叩き折られてた訳で・・・。
・・・ねえ、健吾。
これって、お前との約束を果たした、ってことでいいのかな?
「・・・分かった。分かった、認める。僕が悪かった。
面倒臭いから、もうさっさと仲直りしよう。ほら」
「っ!?ほ、ほんと、どこまでも人の神経を逆なでするヤツっ!
アンタの、そういう態度が!気に入らないって言ってんでしょうがこの大バカァ!」
・・・どうすりゃいいんだよ。
「・・・へ?
うーん・・・そうだな〜・・・」
千夏は唇に人差し指を当てて、考えるような仕草をしてから、
「――あ、そうだ」
思いついたように、
「昨日の勝負。
アンタの勝ちってことでいいけど、やっぱ一つだけ条件付けることにするわ」
・・・、まあ。
この際、お前との(一方的な)因縁が清算できるっていうなら、多少の無理は聞いてやるつもりだけど。
「別に、大したことじゃないよ。
ほら私、まだおまんこ上手く手加減できないじゃん?
ナカでイッたの・・・、昨日が初めてだったの」
・・・うん、それで?
「それが、今までイカされたより超気持ち良くて・・・。
それに、ほら。私とまともにBF出来る男子なんて、五年じゃ多分アンタくらいでしょ?」
?ああ、だから?
「だから!」
千夏は、爛々と目を輝かせて、
「何日かに一回でいいから、ユウナだけじゃなくて私の相手もしてよ。
それに・・・たまには普通のHでもいいから、ナカでイカせて欲しいな〜、なんて・・・」
「・・・、・・・・、ふざ、」
ふざけんな!
こっちはユウナ1人でも連日壊されて、いつ腹上死するか分からないような日々を送らされてるんだぞ!?
これでお前まで加わったら、確実に廃人になる!
さては・・・、お前それ復讐のつもりか!?
「フッフーン。
言っとくけど、あんたに拒否権なんかないから」
そう言って、千夏はシャツの胸ポケットからスマホを取り出した。
スワイプして暗証番号を打ち込み、更に何回かタップ。
何かのアプリを起動しているらしい。
次の瞬間。果たして、そこから流れてきた音は、
『ちな、千夏、さま〜!もう許じで〜!
あっ!ダメ、ダメ、ぁあッ!イグ、まだイグ!おっぱい、ラメぇ!
ぎもぢ、いいよぉ!ユウナより!ユウナよりぃ・・・!あ、あぁ!千夏ざま、好ぎぃ!ユウナより、ユウナより大好・・・あ、ぃいいいいい!?』
「・・・、・・・・」
・・・えっと。
誰だろう?この、一昔前なら児ポ法に引っかかりそうな少年の声は?
千夏が、クスクスと楽しそうに笑っている。
「壊れた後の言葉になんか、何の意味も無いって思ってたけど・・・。
こうして撮ってみると、アンタけっこういい声出してるのよね。
ほんと、聞いてるだけで濡れちゃいそうなくらい――。
どう?これ、ユウナにも聞かせてほしい?
それとも、こっちのもっと凄いセリフ言ってるやつのほうが・・・」
「・・・、千夏?
えっと、先ずはゆっくり話し合おうか?
ほらお互い、何かいい落とし所が見つかるかもしれないし――」
「ダメ。
アンタの全面降伏以外、受け付けるつもりは一切無し♪」
「・・・、・・・・・」
――うん、アレだ。
ちょっと落ち着こう。
僕は、ほら、大人だからさ。
女の子がワガママなのは当たり前だと思うし、寧ろそのくらいの方が可愛いって、普通に流せるくらいの度量はあるよ?
・・・後日事情を知ったユウナに、病院に搬送されるまで搾られたとしても、ね。
お前に言われた通り頑張った僕にその仕打ちか。分かった、よく分かったよ。
後で覚えてろビッチども!
(了)
リアルタイムで投下見れた
これはイイ!
欲を言うなら、途中で心が折れた展開も見てみたいっすなぁ
731 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/30(月) 00:29:25.96 ID:SuS+VPcX
なんだかんだいう人がいるかも、素晴らしいよ!
これからもがんばって!!
乙!よかったよ!
そもそも作品外での痛々しい言動がなければ書いてるもの自体は凄くいいんだよ
また懲りずに中学生みたいな恥ずかしい文書いたのかよ
とっとと消えろ勘違いくんw
乙!よかった
確かに続き物ゆえに男が反撃する流れになっちゃった部分あるみたいだから、
分岐で完敗するのが見たいね
>>734 >中学生みたいな
激同
文体がいかにも西尾維新意識してますって感じして痛いんだよなw
あえて言うが創作家さんは人とケンカするくらいの我の強さが無いとダメだ。本物になるならね。
客に嫌われる程素質アリだと俺は思う(謙虚な人が書く物はパワー不足でありやすい)
創作家であることとエロSSの書き手である事は実は微妙に違うんだけど彼には現実に負けずに頑張って欲しいと思う
我の強さと中二病の痛さをごっちゃにするのもどうかと思うけれど。
>>584>>588とか、うわあ…って感覚の方が強い。むず痒いというかなんというか
作品への評価と作者への評価を混同せずに楽しめる俺が勝ち組なわけですね
やっぱりおっぱいは最高だな
どうせ名無しの乞食のコメントならスルーされるであろう
その程度のコメントにそこまで目くじら立てる方が痛々しいわw
乙ー
あいかわらず不足無い文章だけど
おっぱいにテーマを搾ったなら最後はおっぱいで〆るべきだったかな
言っちゃなんだが、ストーリーが面白いわけでもキャラが魅力的なわけでもなくて
属性狙い撃ちにして初めて通じるレベルだから
前半のエロ描写は語彙も切り口も良かった。GJ。
抜ければなんでも正義
というわけではないが抜けたので正義
なのでGJ!!
ちなみに俺は気に入ったぜ、キャラも魅せ方も
合う合わないはどうしてもあるからね。仕方ないね。
ちなみに僕は素直に楽しめた側です。
GJ。やはり一進一退の方が面白いわ。文章自体もいいんだけど
いかんせん長すぎる。このスレが何だと思ってると言われそうだけど
個人的にはバトルパートのボリュームを六割減くらいでもよかったと思う。
しかし他の人達はこの点まったく気にしてないようですね。
むしろ肯定的に受け止めているのだろうか。
GJ
やはりおっぱいはいい
でも、完堕ちもみたいという人の気持ちは痛いほど分かる
>>737 商業や同人だったりSS投稿サイトみたいな名前ありきで投稿する所はいくら作者の我が強かろうがいいんだけど、
2chでコテ無しで投稿するなら必要以上に作者がしゃしゃるのは百害あって一利なしだと思うけど。
〜〜の人とか自然と呼ばれだすならともかくね
>>744 読み手としちゃ、ぶっちゃけ今回のなら
顔見せから最初に負けるまでが一回分、そこから後半で一回分の
合計二回構成みたいなもんだし全然問題なし
個人的に長い方が好きって言うのもあるが
皆どのぐらいの長さが好きなんだろな
>>738 なんとなく判るけどw
くぅ〜疲れました これにて完結ですのコピペ思い出すわ
作品自体は素晴らしいので続編も頼むよ
やっぱり作品が投下されるとスレの活気が違うな
作品もエロくて良かった、パイズリが興奮するのはやはりおっぱいが女の象徴みたいなイメージがあるからなんだろう
完敗分岐で心叩き折られるのが見たいっつー要望があったから、ちょっくら書いてきた
一万字ちょっとだから、滑り込みでなんとかいけるといいが・・・
途中で書き込んじまった
以下、
>>721から分岐で
「――さてと。それじゃ、今度こそ言ってもらおうかな?
なんて言えばいいのか、覚えてるよね?」
「ぁ・・・あぁ・・・」
胸に顔を埋められたまま、千夏の声を聞いた。
答えようにも、半開きになった口からは呻き声しか出ない。
ダメだ、何か言わなきゃ。
早く言わなきゃ――。
「・・・っ・・・ぃ・・・」
「え?なに?」
千夏が、わざとらしく聞き返してくる。
そう、そのまま、
そのまま、口を、動かし、て、
「お、っぱ、い・・・。
千夏の、おっぱいぃ〜・・・気持ち、いい、よ〜・・・
ぁ・・・、うぁ・・・」
千夏が、首を傾げたのが分かった。
どうしてだよ・・・。
望んでたセリフじゃ、ないのかよ――。
「・・・あれれ?
もしかして、ちょっと壊れちゃった?
ユウナとの時はけっこうもってたから、ピストン一回くらいなら耐えられると思ったんだけど・・・」
いい。そんなことはもうどうでもいいから。
だから、早く――おっぱいを。
おっぱいを、早く――!
「え?なに?そんなにおっぱいがいいの?
・・・フフ、いいよ。
それじゃ、男子のクセにここまで頑張った分のご褒美と――、これからユウナを裏切っちゃう事への報酬で・・・」
千夏が僕の顔を持ち上げて、一旦胸の谷間から解放する。
そのまま千夏は、油断しきった顔で、快感でグシャグシャになっている僕の顔を覗き込んで、
「最後はおちんちん、大好きなおっぱいで挟んであげるね♪」
・・・え?
数秒、何を言われたのか分からなかった。
呆然としている僕を尻目に、千夏は体を半回転させて上になると、おまんこから僕のペニスをチュポンと引き抜いてしまった。
抜けるときに膣壁がペニスを擦り上げて、その刺激だけで僕はたまらず悶絶する。
でも・・・その快感に浸っている暇は無かった。
だって千夏が、そのまま。
おまんこの快感でボロボロにされて、幼児みたいに力が入らなくなってしまった、僕の身体を、
あの1Rの初めと同じ、膝上パイズリの体勢で固めてしまったから。
「・・・、・・・・え?
え、なん、で・・・」
意味が分からなかった。
だって、千夏。僕の顔、見えてるんだろ?
快感で蕩けきって、涙も涎も鼻水も垂れ流して、あとちょっとでも責めたら壊れちゃうって、そんなボロボロな僕の顔、見えてる筈だろ?
そんな相手に。
どうしてお前は、これ以上・・・。
「なんでじゃないでしょ?」
千夏が、意地悪く笑う。
「おっぱいが欲しいって、いま自分で言ったんじゃん。
仕方ないな〜。ほんと、男子って超ワガママなんだから・・・」
「いや、ちが・・・違うよ!
こんな意味で、言ったん、じゃ・・・」
言いかけて、言葉を飲み込んだ。
千夏の目が――、小悪魔然とした笑みの向こうで、冷静に僕の表情を観察している千夏の目に、気づいてしまったから。
コイツ・・・分かってるんだ。
僕が最後に何か仕掛けようとしていたこと。
油断、させきれなかった・・・!
「――でも。
おっぱいでトドメ刺して欲しいって言うなら、覚悟してね?
だって、そんなになっちゃったアンタの身体じゃ・・・」
千夏が僕のペニスに目を落とした。
そのまま唇を窄めて、男殺しの双丘の前で震える肉棒に、フーッと、息を・・・、
「っ!?」
ペニスに電流が走った。
千夏の唇から漏れた息が、サワッ、て、僕のペニスの表面を撫でたから。
ペニスがビクビクと脈を打って、先端からは軽く精液が噴き出した。
・・・ウソだ。こんな、息だけで・・・!
「・・・ね、分かったでしょ?
もう壊れるしかない、ってさ。
堪えようなんて、もう考えるだけムダだよ?」
「〜〜〜〜っ、ぁっ、ぁっ!!」
千夏が喋る度に息が当たって、ペニスが別の生き物みたいに跳ね上がって、悶絶した。
それで――気づいた。
千夏のおまんこで限界以上の快感を叩き込まれた僕のペニスは、快感の余韻であり得ないくらい敏感になっていたんだ。
強烈な媚薬の壷に突っ込まれて、グチュグチュに掻き回されたあとみたいに――!
冗談じゃない!
だって、ただでさえ千夏のおっぱいはあんなに柔らかくて、ムニムニしてて、気を抜いたら一瞬で失神してしまうくらい気持ちよかったんだ。
そんな凶悪なおっぱいに、こんな、快感に蕩けきった状態のペニスを、挟まれたりしたら・・・、
「ぁ・・ぁ、ぁ・・・や、だ・・・」
「?」
奥歯がカチカチと鳴っている。
怯えているんだ。これから千夏が与えてくる、快感に。
「やだ・・・やだぁ!
千夏、お願い!お願い、挟まないで!挟まないでぇっ!
それダメ!本当に、ダメ、だから・・・。
お願い、なんでも、する・・・します・・・、か、ら・・・」
懇願は後半になるほど弱くなった。
だって千夏が、ネズミをいたぶるネコのような目で僕を見て、背筋が寒くなるような笑顔を浮かべていて・・・、
「じゃ、堪えて♪」
ふにゅぅっ、って。
おっぱいを、手で、寄せて・・・、
「あっ・・・」
ヂカッ、と。
目の前で、真っ白な火花が散ったのが見えた。
脳が、快感を味わった。味わって、しまった、から。
「あ・・・っ!あっ!!ああっ!?
うわぁあぁあぁあぁあ!!??」
そう思ったときには、僕はもう発狂していた。
ペニスの神経に直接媚薬を塗り込まれたような、おっぱいに包まれたところが全部溶けて、神経だけになってしまったような、壮絶な刺激。
一瞬で失神していた。
健吾との約束だとか、ユウナが悲しむとか、そんな感情論で堪えられる次元の話じゃ無かった。
男の意志なんかじゃどうにもならないような、明らかに構造的な限界を超えた、悪夢のような射精。
そのまま何秒、いや、何分失神していたのだろう。
意識を飛ばしていた僕には、分からない。
分かるのは、
「・・・っ!?
あっ!?ィイイイイイイイイイっっっ!!??」
失神から戻ってきても、僕はまだ快楽地獄の中に居た。
千夏のおっぱいが、ずっと僕のペニスを挟んでいたから。
挟まれてるだけで灼熱のような快感がペニスを直撃して、僕は電気ショックを受けたカエルのように痙攣して、全身でのたうち回った。
千夏が、悶絶する僕を楽しそうに眺めている。
それは男を嫐り、壊し、精を啜る――淫魔そのものの笑みだった。
「あはっ、大げさすぎ〜。
大丈夫ぅ?挟んだだけでそんなじゃ・・・こうやってパイズリしてあげたら、大変なことになっちゃうよ?」
「〜〜〜〜っ!?」
千夏がまた、胸に力を入れてくる。
僕はユウナの顔を思い浮かべた。
今までなんとか堪えてきたように、堪えようとして、ユウナの笑顔を必死に思い浮かべた。
その笑顔が・・・。
千夏の胸がヌルゥッと上下した瞬間。快感の火花でヂカッと塗りつぶされて、真っ白にかき消されてしまった。
失神させられたんだ。
ユウナの事を思ったのに、こんなに、簡単に・・・!
「ぁ・・・あ・・・あぁっ!!??」
千夏が、また胸を持ち上げようとする。
ダメだ、堪えられない。今ので分かった。無理だ、堪えられない。こんなの、絶対に堪えられない。
ダメだ。この気持ち良さは、本当に・・・!
「ちなつ・・・ちなつっ!
負けてる!僕、もう負けてる!
とっくに、もう、何度も失神して・・・!」
「えぇ!?うっそー!?
ゴメン、全然見て無かったぁ♪
よかったね?見逃しちゃったから、まだまだ勝ち目あるよ?
ほらほら、頑張って・・・ねっ!」
「ちが・・・、や、やだ、やだやだやだやだっ!もうやだぁ!や・・・あっ!?ぁあぁあぁあぁあぁあああっっ!!??」
駄々っ子のように泣きじゃくる僕を見ながら、千夏がまた胸を上下させた。
当たり前のように失神した。
おっぱいが気持ち良くて、全身がガクガクと震えてどうしようも無かった。
目が覚めた瞬間、僕はまたおっぱいに挟まれている快感で悶絶した。
千夏がまた胸を寄せて、ペニスの表面にヌルリと滑らせてくる。
――ダメ、だ。
ダメ、ダメダメダメダメもうダメ!
分かる。一回失神するごとに、どんどん心がおかしくなっていっているのが分かる!
もういい!この拷問のような快感が終わってくれるのなら、これ以上僕の心が壊れないで済むなら。
もう、勝負なんて、どうでも――、
「ちなつ〜!もう、もう負げでいい!僕の負げでいいがら!
もうこうさ・・・あ!?うわぁあああああああ!?」
「え?なになに?何て言おうとしたの?
最後まで言ってくれなきゃわかんなーい♪」
「こうざ・・・ぁあぁあぁあぁあぁあああ!?ちなつ、ちなつ〜!
おっぱいどめでぇ!もううごかざないでぇっ!もう、こう・・・んぁあああああ!?ごうざ、ぃいいいいいい!?」
「あはっ!おっしー。
ほらほら、頑張れ〜。もうちょっとだよ〜」
「ごうざ・・・ぁあぁあぁあぁあぁあああ!!!!
ごう・・・んぁ!?ぁあぁあぁあぁあぁあああ!?」
降参しようとする度に、千夏はおっぱいで僕を飛ばし続けた。
言い切れる訳がなかった。だって僕が口を四回動かす間に、千夏はたった一回、胸を軽く寄せるだけでいいのだから。
デスマッチルールを承諾したことを後悔した。
審判もいないこの試合で、相手にいたぶるつもりがあったら、簡単に負けさせてくれる筈もないのに・・・!
「ゆるじでぇ!ちなづ、もう許じでぇ・・・!ダメ・・・もう、ほんろに、おかひく・・・おかひく、なっちゃ・・・」
「あらら・・・、もうボロボロだね。
本当に限界って感じ」
千夏が、呂律が回らなくなってきた僕を見下している。
不様に悶える僕を見るその顔が、おっぱいが揺れる度にバチッ、バチッて光って、口の動きが不連続になって見えた。
千夏が、淫靡な笑みを浮かべている。
「――ね、覚えてるよね?
許して欲しかったら、なんて言えばいいんだっけ?」
快楽地獄の中で、溶けるような笑みが屈服の言葉を迫ってくる。
それに、僕は――、
「・・・、・・・・。
ユウナと、なんか・・・っ」
――言葉が、止まった。
ユウナの笑顔が脳裏に過って、冗談でもあんなセリフを吐くことを、まだ心のどこかが拒んでいたから。
千夏は、感心したみたいに笑って、
「・・・へー、まだ頑張れるんだ」
胸を、寄せてきた。
ふにゅぅって感触がペニスから伝わって、気持ちよさがどんどん増してきた。
――あ、飛ぶ。また飛ぶ!失神しちゃう!
・・・イヤだ。イヤだ!もうイヤだ!
こんな快感が続くくらいなら、もう――!もう――!
「ゆ、ユウナとなんかもうエッチしたくないぃ!
ユウナの中に入れるくらいなら、毛虫とキスした方がまだ気持ちいいっ!」
――言って、しまった。
千夏のおっぱいが与える快感に負けて、ユウナを傷付けるセリフを、とうとう正気のまま言ってしまったんだ。
それは千夏が宣言した通り、快感に屈して女の子の奴隷になってしまう――、男の末路そのものだった。
「あはっ、とうとう言っちゃったね」
千夏が蔑んだ目で見てくる。
言った・・・ああ、言った。言ったよ!満足だろ!?
だって、仕方ないじゃないか!
こんな地獄みたいな快感・・・男には、絶対に堪えられないんだから!
言うだけでこの快楽地獄から解放して貰えるなら、そりゃ言うだろ!?
このままおっぱいの快感で気が狂って、心を完全に壊されるくらいなら、誰だって・・・!
「それじゃ、ご褒美あげるね♪」
「え・・・あっ!?アァァァァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
なんで!?ぢなづ、なんでぇぇぇえええ!!!!」
なのに・・・!
何で・・・何でだよ!
ちゃんと言ったのに。言ったのに!
何で千夏、おっぱいそんなに強く寄せて、持ち上げて・・・あっ!?うわぁあぁあぁあぁあぁあああ!!
「え〜?だってあんたは、ただおっぱい気持ちいいのから逃げたくて言っただけだもん。
それじゃダメ。ちゃんと自分から、本心で私に堕ちてくれないと」
千夏の胸がまた上がる。
おっぱいがペニスを撫でるだけで、強烈な快感で目の前がバチバチと黒く、白く光って、何度も何度も失神した。
その度に、自分がどんどん、自分じゃなくなって、いってる、ような・・・、
「あ・・・あ、あぁ・・・」
怖くなった。
おっぱいの快感が怖くて、恥も外聞もなく逃げ出そうとした。
でも僕の身体はとっくにおっぱいの快感でボロボロにされて、ピクピクと痙攣するくらいしか動かない。
イヤだ・・・イヤだ!ユウナ!ユウナッ!
「ぁ・・・あ、あぁ・・・ああああ!!
ゆうな!ゆうなぁ!助けて!助けてぇ!ユウナ!ユウナァァッ!!!!」
「・・・サイテーだね。
エッチしてるときに、他の女の子の名前呼ぶなんて」
「ふぁ!?うわぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああッッッ!!!!」
ユウナの名前を出した瞬間、千夏が不機嫌そうに眉を寄せたのがわかった。
胸が、ヌルゥッとペニスの表面を舐め回す。
腰が跳ね上がるほどの快感に、僕の意識はまた吹っ飛んだ。
「あっ!!ア゛ッ!?あ゛ぁあ゛ぁあぁあぁあぁあああ゛!?」
「ダメ、堪えて。ほら、堪えてよ!
このくらいで壊れるなんて許さないから。
ほら、思い出して!精々思い出しなさいよ!
そんなにユウナが大切なら、ちゃんとユウナの事だけ考えて、おっぱい気持ちいいの堪えてみなさいよ!」
千夏が胸を揺らしている。
ユウナの名前を出した瞬間から、千夏はおっぱいを止めてくれなくなった。
強烈過ぎた。だって、挟まれただけで失神するほど気持ち良かった、あのおっぱいが動き続けているんだ。
快感が強くて、強すぎて、ユウナの名前を呼ぶどころかもう呼吸もまともに出来なくなった。
心の一番大切だった部分に、おっぱいの快感がネットリと、蜂蜜みたいにこびり付いてくる。
支援
ダメ・・・ダメだ、堪えろ!堪えろよ、僕の身体!
どんなに気持ち良くされたって、発狂したって、この気持ちだけは絶対に捨てちゃダメな物の筈だろ!?
そうだ、思い出せよ!
入学して初めて教室に入ったとき、アイツは僕に何をしてくれた!?
笑顔を見せてくれたんだぞ!?話したことも無い僕に、笑顔を見せてくれたんだ!
ああ、そうだ。思い出した。いや、今でもずっと覚えてる。
入学式が終わって、まだ少し緊張していた僕に。ユウナだって緊張していた筈なのに、しかも僕とは、その時初めて会った筈なのに。
まだ一言も話していないうちから、ニコッて、アイツは僕に笑顔を見せてくれたんだ。
それが、あまりにも穏やかで。
可愛いとか綺麗とかそういうのじゃなくて、本当に、ただ癒される表情だったから。
できればずっと、この笑顔を見続けていたいって、僕はそう思ったんじゃないか!
そうだよ。だから初めてBFの授業が始まった時だって、そんなに緊張しないで済んだんだ。
相手が彼女だったから。彼女だったら、いいかと思ったんだ。
授業が始まって暫くの間は、ずっと僕の圧勝だったよ。
ほら、ユウナは何をやるにも要領が悪かったからさ。
動きだって今よりずっとぎこちなかったし、だからこれからだって、彼女に負ける機会なんか多分一度もないだろうなって、当時の僕はそうタカを括っていたんだ。
だから・・・ああ、そうだ。
二学期の半ばくらいの授業で、初めてユウナにイカされたときは驚いたな。
一瞬の隙をつかれてペニスを咥えこまれて、それが、腰が全部蕩けたみたいに気持ち良くてさ。
「うそだろ?フェラってこんなに気持ちいいのかよ」って驚いてる間に、あっという間に精通させられて、その精液をユウナはコクコクと飲み込んで――。
ああ、そうだった。
あの時の彼女は、得意気な目をしながら、そのままチューッて僕のペニスに吸い付いてきて、そのまま連続で二回目を絞られて、射精も初めてだった僕は堪えきれずにそのまま失神して・・・。
ああ、そうだ。あの時の感触は、今でも鮮明に思い出せ――
「ん・・・チュプ・・・」
「・・・、・・・・あ?」
暫く、意識が飛んでいたらしい。
気がつくと、千夏が僕のペニスを舐めていた。
おっぱいの先からチョコっと飛び出た、ピンク色にふやけきった、僕のペニスを。
「ぅ・・・・ぁ・・・・・っ」
千夏の舌が這う度に、ペニスが痺れた。
まるで僕の身体が覚えている、ユウナの舌の感触を、上書きしていくみたいに・・・、
「・・・ねえ、ケイくん」
千夏が、僕の裏筋にチュッとキスをして、唇を離す。
もうとっくに蕩けてしまっている僕のペニスは、熱い千夏の吐息が掛かるだけで、ビクッて大きく跳ね上がって、
「ね?もう私に・・・堕ちちゃおうよ♪」
千夏がペニスを飲み込んできた。
千夏の口に入ってる部分から、ジンジンとした痺れが広がってくる。
その感覚が鈴口から亀頭、竿、腰全体まで流れてきて、神経が全部ビリビリでいっぱいになったところで。
フニュッ、て。千夏がそっと、ペニスを挟んだままのおっぱいを、そよ風みたいな優しさで、寄せてきて、
「・・・、・・・・ア゛?」
そして、絶頂した。
おっぱいがペニスを圧迫した瞬間、ユウナの感触を塗りつぶすような快感が突き抜けて、精液が一気に噴き出していくのを感じた。
口内に飛び出た精液を、千夏がコクコクと飲み干していく。
その、満足そうな顔を見た瞬間。
――ポキッ、と。
僕の心の中で、何かが完全に折れる音が聞こえたような気がした。
「ぁ・・・ち、な・・・、つ・・・」
「?」
唇の端から白濁を垂らして、不思議そうに小首を傾げる千夏に。
僕は――、
「ちなつ・・・、ちなつ〜!あっ、あぁぁあぁあああ!!
ちなつ!ちなつの方が、気持ちいいッ!
ユウナよりずっと!ユウナなんかより、ずっと気持ちいぃよぉ!
おっぱいぃ、おっぱいもっとしてぇ!おちんちんメチャクチャに壊してぇっ!!」
「プッ・・・あはっ、アッハハハハハハハハ!
アッハハハハハハハハハ!!
堕ちた!とうとう堕ちちゃった!
やっぱりあんたでも堪えられなかったんだぁ!
ほんっと。男子ってやっぱり、超よわ〜い!」
「アッ!? アァァァァアアアアアアアアアアアアアアアッ!!??」
千夏に屈した瞬間、快感が更に跳ね上がった気がした。
抵抗する気が無くなって、無防備になった脳に、快感が直接流れ込んできているみたいに。
断末魔の悲鳴を上げる僕を、千夏はおっぱいで更に激しく責め立ててきた。
動かない筈の身体が跳ねて、背筋が弓反った。
気持ちいい。咆哮するように喘ぎ声が漏れる――!
「アッハハハハハハハハ!なっさけない声〜!
ねえ、分かる?分かるよね?あんたは今、とうとう自分の一番大切な気持ち、おっぱいの気持ちよさに負けて捨てちゃったの!
でも仕方ないよね?おっぱい気持ち良くて、堪えられなかったんだもんね?
大丈夫、あんたはよく頑張ったよ?男子にしては、だけど!
ほらほら、おっぱいでおちんちんナデナデしてあげるから、もう狂っちゃえっ!」
「いっ!?アッ!?んぁぁぁぁああああああああああッ!!??」
気持ちいい、気持ちいい――!
おちんちんおっぱいでイジメられるの、気持ちいい!
千夏の匂いも、おっぱいも、声も、全部が全部気持ち良くて、一回屈してしまえば天国に居るみたいに心地よくて、発狂するほど頭の中をメチャクチャに掻き回してきて、この快感のためなら何もかも全部捨ててしまってもいいって気持ちになってくる。
――なのに。
何故か、涙が零れた。
「――大丈夫だよ」
千夏が、優しい笑顔を向けてくれる。
「大丈夫。男の子って、すっごく単純だから。
今はちょっとだけ寂しくても、そんなのおっぱいの気持よさで満たされたら、すぐにトロトロに溶けて忘れちゃうよ。
あんたの心は、もうずっと私のもの。
だから――ユウナ裏切って私に堕ちちゃった記念に、おっぱいで壊れちゃえ♪」
「あっ!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああ!!!!」
女神のような笑みが目に焼き付く。
千夏は左右のおっぱいを掴んで、別々の方向に揺すって思いっきりペニスをレイプしてきた。
僕が堕ちたことで、もう壊さないように手加減する必要が無くなったのだろう。
それは今まで、千夏が僕を壊さないように、どれだけ気を使っていたかがよく分かるような――確実に男を壊し、屈服させる、女の子の必殺技そのものだった。
心臓が爆発しそうに早鐘を打って、鼓動とともに精液が漏れ続けた。
失神しても、失神しても、快感の波は一瞬も引かず、毎秒ごとにどんどん強くなって、射精の勢いが増し続ける。
僅かに残ったユウナへの思いまで、精液と一緒に全部おっぱいの中に溶けていくのが分かった。
自分の心が、もう取り返しのつかないところまでボロボロになっていくのを感じながら、
甘い蜜の海に沈むように、僕の意識は千夏の胸の谷間に、蕩けていった――。
し
しえん
――11月某日、金曜日の放課後。
携帯に届いた一通のメールを確認した僕は、人目を避けるようにして体育倉庫へと向かった。
年季の入った、錆びついた引き戸を開ける。
格子窓から夕日が差し込む、薄暗い体育倉庫の中で。跳び箱の上で脚を組んで、千夏は僕を待ってくれていた。
「一分遅刻だよ?
恋人を待たせるなんて、酷い彼氏だね」
「・・・ゴメン、先生の話が長くって」
「言い訳はいいの。男子は女子より早く来るって、何世紀も前から決まってるんだから」
あの日の勝負で惨敗して以来、僕は千夏と付き合うことになっていた。
結果として敗れはしたものの、男子にしては善戦した僕を千夏は認め、気に入った。
だから千夏は病院で僕に告白し、僕がそれを了承した、という事になっている。
あくまでも、表向きは――。
「それとも――、ちゃんとこう言ってあげた方がいい?
・・・ペットのくせに、ご主人様待たせるなんて最低だね」
「ぅ・・・ぁ・・・・」
――お仕置きだね。
千夏が嗜虐的な笑みを浮かべて、唇を湿らせながら言う。
それだけで背筋がゾクッと痺れて、頭の中が真っ白になっていくような錯覚があった。
・・・これが僕たちの本当の関係。
あの日千夏に完璧に屈服させられた僕は、もう千夏なしでは生活できない身体にされてしまっていた。
寝ても覚めても彼女のおっぱいのことしか考えられなくて、三日も離れ離れになっていたら、すぐに気が狂ってしまう。
だから、そんな僕を――ペットとして飼ってくれるって、彼女は了承してくれたんだ。
「じゃ、さっさと下脱いで。
それから――うん。寝転がって、お尻の穴見せるみたいに、脚おっきく広げなさいよ」
千夏に命じられるままに、ズボンと下着を脱ぎ捨てる。
そのまま奴隷のように千夏の足元に跪き、僕は敷かれていた器械体操用マットの上に、仰向けに寝転がった。
羞恥心に顔が熱くなって、でも千夏に見られているという事実が、ゾクゾクとした快感になって心を支配していく。
「うん、いいよ。
それじゃ――、先ずはそのまま、オナニーで三回出して」
「ぁっ、そん、な・・・」
既に勃起している僕のペニスを爪先でつついて、千夏が妖艶に笑う。
「――だって。そうでもしなきゃ、あんた挟んだだけでイッちゃうじゃん。
ほらほら、おっぱい見せてあげるから早く始める。
しないなら、今日はもう帰っちゃうよ?」
イヤだ、イクなら千夏に搾ってもらいたい。
一瞬だけそう思ったけど、千夏がブラウスを脱いで胸を見せてきたら、もうダメだった。
千夏の呼吸と共に揺れるおっぱいを見ているだけで、脳の奥の方がジーンと痺れてきて、右手が勝手にペニスを扱き始めてしまう。
それほど時間をおかずに、ペニスから一回目の精が噴き出た。
白濁で白く染まった僕の股間を見下ろしながら、千夏が鼻で笑っていた。
「でも――、ったく。
まさか、あんたがここまで恐ろしい奴だとは思わなかったわ。
いくらなんでも、あれからたった二週間で・・・」
千夏が褒めてくれている――そう思っただけで、気持良さが増した。
千夏が言っているのは、もちろん体育の授業のことだ。
あの勝負から二週間が経った今日から。とうとう、BFの授業を女子同士で行うことが了承されたのだった。
そもそも千夏の望む通りにカリキュラムを微修正することなんて、実はそんなに難しい話じゃ無かったのだ。
だって女子同士での練習を許可させるなんていうのは、BFの授業に女子が圧倒的に余っている状態――つまりは男子の殆どが見学して、女子同士でペアを組まなきゃ授業が成り立たない状況を作れば良いってだけの話だろう?
こんなのは簡単だ。
千夏経由で男子に不満を持っている女子に働きかけて、ちょっと“本気”を出してもらえばいい。
五年生の女子が本気を出したら、同級生の男子の心なんか簡単に折れて、壊れてしまうことくらい、身を持ってよく理解していたから。
女の子に心を折ってさえもらえば、あとはレイプされてボロボロになってしまった男子たちの心情を、適当な甘言を使って望む方向に誘導していくだけでいい――僕の、得意な仕事だった。
あとは弱みを握っている教師の何人かに圧力を掛けて、職員会議で“臨時策”を通してもらうだけで話は終了だ。
“作戦”を始めてから二週間。
女子同士の練習が許可された今日は、僕を含めて、男子はとうとう九割以上が見学席に座っていた。
健吾を始めとして、残り一割の男子はまだ頑張っているみたいだけど――そいつらには千夏経由で、ペア練習でより実力が上の女子をあてがってもらっている。更にその女子たちには、挿入技をメインに使って男子をボロボロに壊すように指示まで出してあった。
今日の結果は、全員が壊れて病院に直行。
あの分じゃ、来週まで保つヤツなんかきっと一人も居ないだろう。
ちなみに千夏のペアには、希望通りユウナをあてがうことにも成功していた。
何しろ、妙なところで真面目なのがユウナなのだ。僕が千夏に負けたのだから、イヤイヤでも千夏とのペア練習を拒む事はできない。
あとは千夏が女子用の性技を磨いて、ユウナを完全に墜としてしまえばチェックメイトだ。
ユウナ経由でユイさんを間接的にコントロールできるようになれば、もう誰にも止められない。
ユウナ必殺のフェラも、挿入技も、女子相手では何の意味も持たない。
彼女を何度も失神させて調教するなんて、千夏にはそう難しいことじゃないだろう。
「・・・そういうことをサラっと言ってのけるから、アンタは恐ろしいって言ってんの。
でも――うん、けっこういい気分かも。
だって、そんな敵に回すと恐ろしいアンタが・・・、今じゃ私のペットなんだもんね♪」
「ありがと――ンっ・・・あっ、ダメ、もう、イッ――」
柔らかく揺れる千夏の胸を凝視しながら、僕はペニスから二回目の精を放った。
そのままあと一回のノルマを果たすべく、二回の射精でドロドロになったペニスを更に扱き続ける。
でも――いくら千夏の胸を見ていても、流石に三連射はキツかった。
どんなにペニスを扱いても、痛くなるばかりで、これ以上精液を出せるとはとても思えない。
「・・・ダメ、千夏・・・。もう、出ない・・・」
「ウソ、まだ出るでしょ。ほら、早く扱いてよ」
「むり・・・ごめん、なさい・・・。
もう、出ない・・・でない、ん、です・・・。
許して・・・お願、い・・・」
縮んでしまったペニスに精液をまぶして、ニチャニチャと音を立てる。
それでも、扱けば扱くほどペニスは萎えて、どうしても精液が出てこなかった。
僕は半泣きになりながら、千夏に懇願した。
「あ、そう。それじゃ、ホントかどうか試してみるね?」
千夏が跳び箱から飛び降りた。
大きな胸が弾むように揺れて、それを見ただけで身体の芯がカッと熱くなる。
そのまま千夏は正座して、僕の腰をその上に乗せて、おっぱいで、精液まみれの僕のペニスを、むにっと挟んで・・・、
――ドクン、と。
「あっ!?アァァァァアアアアアアアアアアアアアアア!!??」
射精していた。
千夏の胸に挟まれた瞬間。今まで萎えていたのがウソだったみたいに、ペニスからは精液が噴き出していた。
それも、さっきの二回よりも更に強く、大量に――。
白濁は千夏の胸を汚しながら飛び散って、一部が僕の顔の方まで跳ねてきた。
「・・・ほら、やっぱりウソだったじゃん。
せっかく、挟んだだけでイカないようにってオナニーさせてたのに・・・。
サイテー、信じられなーい」
「ンァ!?ぃぃぃぃぃいいいいいいいいいッッッ!!??」
蔑んだ目で見下ろしながら、千夏が胸を揺すってくる。
ニチャニチャと、イヤらしい精液の音が鼓膜を叩いて、射精の勢いが更に増した。
――完全におっぱいドランカーにされてしまっていた。
最近では、千夏の胸に挟まれる度に、明らかにペニスから伝わる快感が強くなってきていて――底なし沼に沈むみたいに、もう一瞬も我慢なんか出来ない身体にされてしまっていた。
そんなこと、千夏が一番よく分かっている筈なのに。
例えばさっき、なんとか頑張って、三回目の精をどうにかひり出していたとしても。
千夏の胸に挟まれて、射精を我慢するなんてこと、僕には絶対に無理なんだって、分かっているはずなのに。
だから千夏が、僕にこんなことをさせるのは――きっと嫐る口実を作るだけの、ただのエキシビションに過ぎないのだろう。
千夏の胸がヌプヌプと動いて、今日もまた簡単に意識を飛ばされる。
“お仕置き”と称して、そのまま十回ほど連続で気絶させられたところで。
不意に、千夏が胸を止めて、情けない僕のアヘ顔を覗きこんできた。
「・・・ねえ。ユウナのこと、まだ忘れられない?」
「ぁ・・・ふぁ・・・・」
千夏が何かを言っている。
でも快感で痺れた僕の頭は、千夏の言葉をちっとも理解してはくれなかった。
いや、これは――理解することを、無意識が拒んでいるのだろうか?
「――大丈夫」
千夏は一転、無邪気に笑って、
「これからは、もう私のことしか考えられなくなるように。
あんたの中に、ほんのちょっとだけ残ったそのユウナも。
おっぱいの気持ちよさをタップリ刷り込んで、すぐに塗りつぶしてあげるから♪」
おっぱいを、むにっと・・・、
「アッ!?ア゛ァァァァア゛アア゛アアアアアア゛アアアアアア゛!!!!
ぢなづ!ぢなづ、好きぃ!大好ぎぃ!おっぱい、きもぢ、あ、うわぁぁぁああああ!!!!」
全てを捨ててもいいと思えるほどの、強烈な快感の中で。
自分が吐き出した白濁で、真っ白に濡れていく千夏のおっぱいを、走馬灯のように眺めながら、
僕の意識は、今日も快楽の中に蕩けていった。
(bad end)
乙です
愚か者へのスピリチュアルとか実りの頃にもあったけど、こういう後日談的なのがあるの好きだなぁ
てことで。要望もらった通り最後はおっぱいで〆て、もっとぶっ壊しにいってみた
・・・が、おまいら
接戦のが人気だっつーから男が反撃する展開で話書いたと思ったら、
今度は完敗が見たいってどゆことやねん・・・
あれか?続編でなんか書くことあったら、次は初めから両方用意しとけってことか・・・?
>>774 たぶん、スレ内に接戦派と完敗派の両方がいるんだろう。
接戦派は前回ので満足して何も要求しなかったので、完敗派の「もっとMシチュに!」って要望が目立って見えただけだ。
俺は接戦派だが、これはこれで良いENDだったな。GJ。
乙乙。そのフットワークの軽さはなんというかラノベ向きやね。編集の要求に素早く答えられそう。
ただ女同士でどうこうとか言うのは削っちゃった方がいいだろうな
ホモレズとかは必然性もなしに添えるには危険なネタだし
おお、なんか分岐来てる
男主人公で続きものだと奴隷化エンド的なのはなかなか出来ないよね
しかし、こういう終わりもいいな。GJ
>>774 お疲れ!
とても良かったよ!!
GJ!
どう見てもファックマンの自演でした本当にありがとうございました
ファックマンがこれだけ書けるんだったら那珂ちゃんのファンやめます
そしてファンがいなくなった事に絶望した那珂ちゃんが
バトルファッカーに転向するのだった
那珂ちゃんェ・・・
軽空母に改造した千代田航で夜戦に突入したときの「そろそろトドメをさしちゃおっかな」が
なんかチンコに響くんですが
そろそろ次スレの季節かね
なに?油2弾4鋼11だと思ってた那珂ちゃんに絞られるSSが投下されるって?
戦艦・重巡の胸囲的な火力に押しつぶされるのもいいし
駆逐艦に弄ばれるのもいい
深海棲艦・空母ヲ級に触手プレイだって?
愛宕ちゃんの巨乳におれの大砲がマックスギャラクティカ
790 :
789:2013/10/05(土) 11:55:00.70 ID:a1M7TSf9
すいません、誤爆しました。
おうどこの誤爆だよ早くしろよ
誤爆なのかw
でも、VS使用人はなかなかいいシチュエーションではないか
バトルファック物じゃないけど某エロゲーで使い魔の淫魔の与えてくる快感に虜にされてしまって主従逆転ENDは興奮したな……
下克上万歳
すがいしでぐぐってもでてこないんだけど
なんて作品なの?
>>793 姫狩りダンジョンマイスター
そういう要素を期待してすると絶対ガッカリするからな
たくさんあるエンディングの一つにそういうのが混じってたってだけだし
あれ?なんかビューアーから書き込めなくなってる?
>>774 乙です。
正直、BFが社会的に認められてる部活(授業)物とシチュにソソられなかったけど
近年稀に見る良作だった。
やっぱbad endの分岐あるのは良い。
BFが代理戦争の道具になったら恐ろしいことになりそうだな……
>正直、BFが社会的に認められてる部活(授業)物とシチュにソソられなかったけど
このスレのssの大多数がアウトじゃねーかw
外部サイトの話になっちゃうけどBFが部活として扱われてるSSって腐るほどあるぞw
そそられなかったものはしかたない
1レスの愚痴くらいはスルーしてやれよ
自分も実はじゃれ合いとか
あるいは 勝ったらお代はただでいいよ。的なシチュの方が好きな少数派のようです。
でもマムガだと逆に部活ものの方こそ見た記憶がないかな。
むしろ逆じゃね? 学友や部活の先輩後輩が相手だと容赦のないKO描写があっても女に甘さや愛が感じられる事が多いけど
>774さんのバッドENDは甘さなしで容赦なく『堕とす』感があったと思う、愚か者とかもそうだけど女とはメッチャ敵対関係に有るの方が俺は好き。
俺も好き
俺も
負けることで何かを失ったり奪われたりするのが興奮する
心を折られる瞬間が良い
相手が憎い相手であればあるほど良い
相手もまた容赦なく叩き潰してくるのが良い
きみたちは ほんとうに まぞだな
>>805 こちらの書き方、というか論点がおかしかった。
要は、おおっぴらにするのは憚られるような、現実かそれに類する世界観で
あくまで個人的な問題としてするか
公衆の面前での交わりが認められ、あまつさえ学校教育やスポーツとして成立している
世界(裏社会のような限定的な世界設定も含む)観で公然とするか という違い。
>>808 はげどうしくい。愛のある逆レイプとかアホらしくて反吐が出る。
そういうの隙な奴は中途半端。ちんぽだかクリだかわからん感じ。
>>811 「こういうシチュが素晴らしい」と語っている
>>808のような意見を
「こういうシチュ以外は断固認めない」に勝手に置き換える
お前のような奴が、ジャンルを衰退させる一番の害悪だわ
さすがチンクリの意見だわ。小指の先みたいな亀頭してそう。
関係ないけど(関係あるけど)
「キルファック」っていう素敵な造語を思い出したわ
あのとき怒ってる人たちもいたけど、俺は腹抱えて笑ったな〜
まぁ、素敵ね
まぁ、素数ね
東方かよ
いえ、東西南北中央です
「キルファック」って聞くと
「む、無理無理。ワ、ワレ、割れち、割れちまうよ。故、コレ、これいじ、以上出したら・・・
出したら割れちまう。割れちゃうよー。割れちゃ、割れちゃうよwハワワw汁ダシスギで
ボールクラッシュからのポールフラクチャーで不落チンポ白茶で陥落しちゃうよwwww
あげゃげゃげゃげゃげゃ、あひゃひゃひゃひゃ」の発狂含みの下半身破壊系なのか
「ゼェゼェ、・・・1392発目。あの〜、い、いくら淫魔でも全精力
だ、出し切ると死んでしまうので、も、もう勘弁、し、してくださいぃぃぃぃ。
い、いや、た、勃起つのは習性なんで、ほ、本当もう勘弁、勘弁してぇぇぇぇうっ!」
の腹上死系なのか
それとも
モータルコンバットで殴りあう代わりにSEXからフィニッシュヒムハーの
どれを想像するんだろう?
笑いとしては3番、必死さ過ぎて引きそうな2番、SMでも死んだら引くので1番が普通って感じでいいのか?
「キルファック」はまだまだ未開の領土、新大陸アメリカみたいなものなんで
線引きはこれから早い者勝ちで言った者勝ち、決めた者勝ちだと思うw
俺的には
「きゃ〜、逝っちゃう〜」 → 唐突に死
「うお、精液出ちまう!」 → 唐突に死
って感じのシュール系が好きw
どんなシチュでもいいから、そろそろssが欲しくなってきたぜよ・・・
遊戯王→カードゲームしながら人が死んでいく漫画
ベイブレード→ベーゴマしながら人が死んでいく漫画
ビーダマン→ビーダマンしながら人が死んでいく漫画
哭きの龍→麻雀しながら人が死んでいく漫画(大元)
にならって
キルファック→SEXしながら人が死んでいく漫画
例:AがCとBF中にAと過去に対戦して負けたBが過去に因縁のある相手か背後から刺されて死ぬ。
DとEのBF中Eの負けが濃厚となった時Eに恨みを持つFに襲撃され両名相打ち、同時にEもショック射精。Dは無傷。
GとHのBF開始直後Gの先制攻撃がクリーンヒットしH突発絶頂にG自力天和を喜ぶも直後心臓発作で死亡し試合に勝って勝負に負ける。
個人的には使用済みコンドームを去り際に女が背中越しに投げてあたった野郎が爆死
爆風で髪と服がはためくハリウッドアクションばりの超展開を期待してしまう
ちょっと投下しにくい雰囲気ではありますけど、
前レスにあった男のプライド破壊、敵対関係、現実準拠(完全には無理だけど)、
このあたりのキーワードで何か書いてみようかと思います。
BF的お約束が成立してない世界なのでちょっと説明長くなっちゃうかもしれませんが。
SS待ってる人はたくさんいると思うので頑張ってください
あは〜ん
投下します。2回目だけど見よう見まねです。
名前とか考えるの苦手なのでスターシステム採用。
650のヤンデレの人たちとは同名の別人だと思ってください。
全9回か10回ぐらいで。
柔道部に女性コーチが来るという情報の出どころは同級生の佐藤遥だった。
別に珍しい話ではない。
なにしろ毎年全日本クラスの選手を排出する女子名門の付属中学で、部員もやはり女子ばかり。
一方男子は主将のカズヤ含め軽・中量級がわずか3人で団体戦すら組めない状況だ。
「強いんだって。あんた負けるかもよ?」
「あのなーいつも言ってるだろ。男と女じゃ…」
そう、いくら女子名門・男子弱小といっても、女子が五輪級でもない限りは普通に男子が勝つ。
だからこそ…女子の練習相手として凡庸な選手にも居場所がある反面、
パートナー不足で強化など望むべくもない状況にカズヤ達はあった。
「そうやって、女を見下してるといつかひどい目に遭うんだから」
上下じゃなくて差異なんだよ。仕方ないことだろ、とカズヤは思う。
「わかったわかった、また部活でな」
「ムカツク!偉そうに言うなら女子よりいい成績あげてみなよ、べーー!」
「私が来た目的は全国で勝ちきれない状況を打破すること。
男子の強化も積極的に行っていきます」
(うわぁ、大人の女ってかんじ!)
新任の足立奈緒コーチは、今年大学を出たばかりだそうだ。カズヤより少し背が高い。
上品に結い上げたサラサラの茶髪に、ノーメイクでも毛穴ひとつ見えない透明感のある肌。
女子から羨望の視線が集まる。
むろん男子の目を引いたのは柔道着越しにもわかるメリハリの効いたカラダの方だったが。
「主将は…二宮カズヤ君?」
「俺です!強化って一体…」
「私が乱取りの相手をします。手を抜かず全力でやること」
「え、ガチ乱取りですか?それはさすがに危ないと思いますが」
戸惑いもあったが、少しカチンときたのも事実だった。
後輩2人はともかく俺は黒帯だぞ。ガチの相手が女につとまるもんか。
「わからないかな。私の方が強いって言ってんの。
よし、自己紹介がてら試合をしましょう。男子3人と私で勝ち抜き試合ね」
「私、審判やります!」コーチの自信にノリノリの遥。一方でカズヤは…
(まじかよ、赤っ恥かいても知らねえぞ)顔を引きつらせながらも、
「年上の美女と組んず解れつ」の期待に高鳴りを抑えられないでいた。
「一本!」女子から2度目の大歓声。
1番手の山下は開始3秒、足払いでひっくり返った。
2番手の小川は強引に技をかけたところを潰され絞め落とされた。審判の遥がニヤリとする。
(油断もあるだろうが…)さすがに評価を改めざるを得ない。
カズヤは気絶した小川に活を入れる奈緒を睨んだ。
(それより…思った以上にムチャクチャな奴だぞ。要警戒だ)
先程の試合を思い返す。
教科書のような絞め技に、顔を真っ赤にしてバンバン畳を叩く小川。
「そうだ、今回は特別ルールにしよっか。参った、ナシ!」
……え?
なに勝手に決めてんだ!しかも途中で!
「グッ、グガ!」
タップを無視して強引に相手を絞め落とした奈緒は、
自分よりひとまわり大きな小川が体を痙攣させるのを見て満足げに笑っていた。
828 :
2:2013/10/13(日) 21:51:35.57 ID:X7ZEJU27
「始め!」の合図で3度目の試合が始まった。カズヤの出番だ。
当初のドキドキなどどこへやら。緊張が背中を走る。
だが強くてもやはり女、組手越しの圧力が男とはまるで違う。
カズヤ得意の内股が奈緒の体をはね上げた!
「技あり!」
しかし投げられながらも奈緒は脚にまとわりつき、立ち上がることを許さない。
立ち技は不利と見て寝技に誘う気か。
気づいた時には、縦四方固めが完成間近だった。
寸前でカズヤは奈緒の左脚を左右の脚で挟み込み、押さえ込みを阻止する。
「ふふふ、その脚が外れたら押さえ込み成立だよ?」
「わかってますよ!」カズヤが怒鳴った。
30秒も膠着すれば立って仕切り直しだ。焦る場面ではない。が…
「ん?」なんだ?挟み込んだ奈緒の右脚の動きがおかしい。
外そうとするどころか、より深く、まるで股間に押しつけるような…
「ぉぉぉっ?!」
(おい、ヘンな動かし方すんなよ…きき、気持ちいい!)
なんせ女の子の手を握ったこともない非モテの中坊、
そこへ女の太ももが、よりにもよってチンコに当たってムニムニと…
意識するなという方が無理な話で。
そして意識してしまった以上、この密着状態はいかんともしがたい。
なにしろ格好だけでいえば逆正常位、
しかも女の方から密着してむちぃっ、と巨乳を押しつけてくる状況だ。
(すげ、柔らけぇ、それに、めちゃくちゃいい匂い…)
なんかほっぺた同士もぴったりくっついているし、
至近距離には真っ白できめ細やかな耳やうなじが視界をチラチラ。
(たっ、勃つな!勃ったら気づかれる…)
いや、とっくにそんな次元ではない。ガチガチだった。
奈緒が少し顔を動かし、歯を食いしばるカズヤを咎めるように囁く。
「ねぇ二宮君。もしかしてこの状況でエッチなこと考えてるわけ?」
「ち、違…」
説得力などない。今まさに欲情の証拠が太ももに当たっている。
どうにか抑えようにも、この瞬間も意地悪くスリスリと器用に動き、
容赦なく柔らかで甘美な追撃を与えてくる奈緒の脚。
わずか10数秒で睾丸が白旗をあげるように、きゅう、っと痛みを伴いながらせり上がってゆく。
「ブハァッ!!」
カズヤはたまらず自分から脚を解き、下半身をひねった。
(危ねぇ!出ちまうところだ!)
屈辱で顔を紅潮させ、すかさず力任せのブリッジで脱出。「おおっ」と歓声があがった。
奈緒が続いてカズヤのうしろから覆いかぶさり絞め技を狙う。
大丈夫、立てる。カズヤがそう判断した刹那…
腰から前に廻した奈緒の足。それが左右の足裏で挟むようにして股間を襲った!
「あ、ぁひっ」立ち上がりかけながらも再び顔から崩れ落ち、
「〜〜〜〜〜ッ」さらに追い討ちの足コキを受けて悶絶する。
奈緒が吐息交じりに濡れた声でかすかに囁く。
「試合中にどこ硬くしてんのよ。あはっ、最っ低〜♪」
(こいつ、わざとか?さっきのも!)怒りが込み上げるが、
もはや完全に潰されてしまい、自力での脱出は困難…正真正銘のピンチだ。
「ねぇ、エッチな二宮君。ひとつルールを追加しない?」再び妖しい声が耳をくすぐる。
「イったら負けのバトルファックルール…待てがかかるまでこのまま耐え切ってみせて?」
829 :
3:2013/10/13(日) 21:55:57.80 ID:X7ZEJU27
(な…んだソレ)
「ちょっと、反…うげぇ!!ゲホッ」
反則を訴えようとしたカズヤの首に奈緒の手首がするりと回り込んだ。
「抵抗したら絞め落とす♪」
(遥っ、反則取ってくれ!みみっ、こいつ耳舐めてるって!!)
怪訝な顔でのぞき込む遥は、しかしまるで気づいた様子がない。
「落ちる前にマイッタしなよね」ご親切にアドバイスされる。
そう、タップだタップ!この場は降参してリベンジの機会を…
「あッ、あッ、あふぅぅッ!!」足コキが再開された。
(ダメだ、審判が止めるまでもたねぇ!!)
タップしようとした手で必死に奈緒の足を押さえる。
「そっちを取るんだ…いいの、首が絞まるよ?」
(試合中に漏らすよりマシだっ!)
「はぁ、、それで防いだつもりなのかなぁ」
奈緒が体を反ると同時にフックした脚を伸ばす。
下半身を極められ、カズヤの両足がピーンと宙に浮いた。
まさに女体と畳のサンドイッチ。
畳に押しつけられる股間。奈緒が腰を突き出して尻を押し、断続的にグイグイと圧力をかける。
(しまった!)完全に状況が悪化した。
「知ってる?射精しながら絞め落とされるのって…すっっごく気持ちいいらしいよ?」
奈緒の足を押さえた手は体の下に挟まり、もはやタップすらできない状況だった。
下は武骨な畳。
されど上は首を絞めつつ耳をねぶりながら全体重をかけて密着してくる凶悪ビッチ。
(や…やめてくれ。出るっ、イっちまう!こんな、大勢の女子の前で!)
ギシギシと畳がきしむ音が次第にカズヤを追いつめてゆき、
いよいよ睾丸が収縮し大爆発の準備をはじめるのがわかった。
まさにそのタイミング。女が耳元で囁く。
「ねェ、このまま畳でコスられて出すのと、私の足でイカされるの…どっちがいい?」
なっ、馬鹿野郎、そんなの決まってるだろうがッ!
「あ…あ…(足!足ぃ!)」「なんてね♪」
奈緒が胸を左右に揺すりながら押しつけ、首のうしろをつつーっと舐め上げた。
それが決壊の合図となり睾丸から一気に精子が押し出される。
甘言で篭絡しておきながら、褒美も与えず自爆させるという屈辱的な仕打ち。
しかし女体の柔らかさを背中に受け、湿った吐息や体温で体をふやけさせられながらの絶頂である。
己の意思に反して無理矢理イカされるという背徳感も相まって、
快感はいつものオナニーなど比較にならなかった。
手足を極められ動かすこともできない状態でカズヤは白目をむき、
よだれを飛ばしながらもだえ狂う。
「ひぎぃぃぃぃっっっっっっ!」
「はいキミの負け。天国に逝ってらっしゃい♪」
悲鳴を聞いて嬉しそうに首を絞める手首に力を込める奈緒。
そのまま後ろに倒れ込んでカズヤの体を仰向けにしてしまう。
ビュクッ!ビュクク!
無情にも、下半身が射精に合わせてブルブルと震える様が衆目にあらわになった。
それとリンクするように、酸欠による痙攣でカズヤの体が激しく揺れ…
「え…落ち、たの?」遥をはじめ、正確に状況を飲み込めた者はいなかった。
奈緒の巨乳に後頭部をうずめ、後ろから抱っこをされるような格好で恍惚のアヘ顔を晒すカズヤ。
股間は外から見てわかるほどにそそり立ち、
噴き出した恥ずかしい液体がズボンに大きな染みを作っていた。
830 :
4:2013/10/13(日) 21:58:15.86 ID:X7ZEJU27
「一本!」と、遥のコール。みごとな逆転勝ちだ。
「口ほどにもない」アヘ顔を晒すカズヤを奈緒が足で小突く。
あまりに惨めだった。後輩の女子達が口々に騒いでいる。
「え、二宮先輩、オシッコ漏らしちゃったの?」
「違うよ、この匂い。シャセーじゃないの?」
「えぇっ、コーチに組み付かれて気持ちよくなっちゃったってこと?やだぁ!」
「いや、なんか首絞められて落ちるとさ、男の人はそうなることがあるらしいよ」
「うそぉ、なんかキモいー」
「二宮先輩!大丈夫ッスか?」気がつくと天井が見えた。山下と小川が心配そうに見ている。
混乱する頭に、とてつもない快感の記憶だけが残っていた。
現実に引き戻したのはべとついた股間の不快さ。屈辱に思わず涙が浮かぶ。
(あれ?コーチと…遥。なにやってんだろう)
「それは、私への意見、なのかな?」
「いえ意見なんて。ただ落ちた相手を足蹴にするのはやりすぎかなと思って」
一瞬の身のこなし。奈緒が遥のうしろにまわる。
耳の後ろに舌を這わせつつ、Tシャツの中に手をつっこみ熟し切っていない乳首を…
「ぁっ!ぁぁぁッ!」初めて敏感なところを這い回る他人の舌と指。
遥の体からくにゃりと力が抜け、それを奈緒が後ろから抱きかかえる。
「あなた達はね、私のやり方に従えばいいの。意見は結果を出してからききます」
「はぃぃぃぃ!!わかっ、わかりました…から、」
くりくりっ。絶妙な力加減で乳首をつまみあげる奈緒。
(ひぃぃ!なんなのこの人、てか…逝っちゃう、逝っちゃうってばぁ!!)
「何やってんだよッ!!」
カズヤの怒鳴り声に奈緒は思わず手を放す。遥がへなへなと崩れ落ちた。
許さねえ。カズヤの頭の中は、もはやこの生意気な女コーチを叩きのめして
泣きながら土下座させることで一杯だった。
「今のは負けでいいです。もう一回…勝負してくださいよ」
奴の実力はもうわかった。
寝技は多少できるようだが、立ち技じゃ確実にこっちが上。
卑怯な真似さえされなきゃもう不覚はナイ。
奈緒が挑発的な笑みを浮かべる。
「恥の上塗りになると思うよ?けどまぁもう一回チャンスをあげよっかな。
そうだ、ついでにハンデもあげちゃおう。特別ルールでやらない?」
831 :
5:2013/10/13(日) 22:01:41.19 ID:X7ZEJU27
「なんでもいいスよ。途中で変えたりしなけりゃ…」
奈緒の提案は拍子抜けするものだった。
寝技による決着はなし、押さえ込みも絞め技も無効…
(結局立ち技オンリーってこと?俺に有利すぎるだろう…舐めやがって)
「柔道着だけ換えさせてもらいます」そそくさと更衣室に向かう。
「待って、換えなくていい」「はぁ?!」
「どうせまた汚れるからね」
条件にはまだ続きがあったのだ。
奈緒が口にしたのはまたも「バトルファックルール」というフレーズ…
いちど射精、または絶頂するごとに相手に「有効」ポイント。
性的快感による失神は「一本」で即負け。
気が狂ってやがる、と心の中で毒づく。
が、エロ攻撃が来るって最初からわかってりゃ対処は簡単だ。
「…いいですよ。ほえ面かかせてやる!」
ほどなく部員全員にルールが通達され、審判は引き続き遥が務めることになった。
体力の回復の為、しばしのインターバルが設けられている。
道場の真ん中では奈緒が女子部員を集めて特別講義を始めていた。
「えー、みんな見てたと思うけど二宮先輩、
女性に密着してエッチなこと考えすぎちゃったみたいでね、
ちょっとヒートアップしてます。
今から、こういう男子の撃退の仕方を教えるので見ておくように」
『はい!』
一方のカズヤ陣営。「遥、大丈夫か」
「いっとくけど、試合中にヘンな物出したアンタにもドン引きなんだから。
でも…とにかくアイツはブッ殺して!」
カズヤが顔を引きつらせた。テメ、二度と助けてやらねぇからな。
「始めます」遥の宣告で二人が畳の中央に歩み出た。
「待てぇっ!なんで、ズボン穿いてねんですかねェッ?!」
「どう?生脚の方がいいでしょう?」挑発的な脚を露出させて奈緒が笑う。
実際の話、これでは集中するどころの話ではない。
(しっかし…こんなモノを俺はさっきチンコに押しつけられてたのか…)
アスリート特有の引き締まったフォルムと…反面に女らしさを保つアザひとつない白い肌。
股間と心臓が素直に反応させつつ、ゴクリと唾を飲む。
いずれにせよ完全にルール違反である。当然のごとくカズヤはカンカンになって抗議した。
目を細めてボソリと呟く奈緒。「勃ってるクセに」
「勃ってねぇ!!」ムキになって怒るカズヤを見てまたケラケラ笑う。
くそっ、馬鹿にしやがって。
結局、またも「特別ルール」で押し切られてしまった。
辛うじて前は上衣で隠れているものの、サイドからは丸く膨らんだ尻が丸見え。
なんてパンツだ?スケスケでほとんど下着の意味がねぇ…。
(くそ、いきなりペースを乱されたっ!見ちゃダメだ!静まれ静まれ…)
深呼吸を繰り返すカズヤだった。
832 :
5:2013/10/13(日) 22:03:52.48 ID:X7ZEJU27
「始め!」今度こそ戦闘開始!
奈緒もさっきの投げで懲りたのか、つかず離れず、まともには組んでこない。
じれたカズヤが前に出た瞬間。腕を取りつつ奈緒が飛んだ。飛び関節!
(ざけんなよっ、中学でそれは…)「反則だっ!」
同体で畳に倒れ込む二人。カズヤの抗議にもやはり奈緒は動じない。
「だから特別ルールだってば…
寝技での攻撃はすべて『反則』じゃなくて『無効』。言ったでしょ?」
「そんなのアリかッ…いててて!」
「本来なら関節技で一本なんだけど…」
奈緒が体制を変え、カズヤの首を太ももで挟み込む。
(今度は三角絞め!これも中学じゃ禁止技だろうがッ!)
大丈夫、決まってない。言ってもムダだと悟ったカズヤは脱出を試みる。
が、厄介だ。ズボンを穿いていないので逃げようにも掴むところがないのである。
その上、嫌でも劣情がムクムク沸いてくるのは禁じ得ない。
顔を覆うむっちりとした感触はまるで圧倒的な密度のマシュマロ。
下手に口を開けばその恐るべき弾力でムチムチと中に進入して呼吸を妨げる。
単に挟まれているだけでも意識してしまうこのシロモノを、
まして直接ベタベタ手で障りまくっている現状は…
次の瞬間、信じられない攻撃にカズヤは目を白黒させる。
なんと奈緒が、暴れるカズヤの足を掴みズボンをずり降ろしたのだ。
「今からエッチな男子の懲らしめ方を教えるからねー」
わぁっ、と女子から歓声が上がる。
「!!!」抵抗する暇もあらばこそ。露出したモノを握られ悶えるカズヤ。
それは首から上を脚で散々なぶられ、すでに程よく勃起していた。
「ひっ、ひぃぃぃっ!!」思わず悲鳴を上げる。
異性のしなやかな指で息子を扱き上げられる感触…
さっき体験した足による柔道着越しの刺激とはさらに段違いだ。
奈緒が意地悪く笑った。
「我慢できるかな?出したら『有効』だよ?」
先程の屈辱を思い出してカズヤは思わず涙ぐむ。
なまじ美人なだけに許せなかった。
ちくしょう。どうせ男を射精させることなど造作もないと思っているんだろう。
男なら当然誰もが自分に欲情し、ちょっと挑発するだけで皆ドピュドピュと精子を漏らすと。
そう思い込んで疑ったこともない、あれはそんな態度だ。
「ざけんな!お前なんかに触られたぐらいで…
誰がそう簡単に何度も…ひぁぁっ!!」
なんだっ、このヌメッとした感覚は!今までの経験が何の役にも立たない。
混乱が混乱を呼び、もはや完全にのペースを支配されていた。
奈緒がイチモツを口に含んだのを辛うじて目の端で確認する。
(くわえられてる?!まさか、ここ、これがフェラチオってやつかっ?)
奈緒が目を合わせてニタリと笑った。
そして見せつけるように上から唾をたっぷりと息子にまぶし、
それが終わると今度は妖しい目つきとともに口を大きく開ける。
ぱくっ!
……じゅるっ!じゅるるるっ!
モノをしゃぶり上げる音が大きく響きわたった。
思わず遥が目をそむける。それを認識する余裕はカズヤにはもうなかった。
833 :
7:2013/10/13(日) 22:05:43.27 ID:X7ZEJU27
「ぅぉっ、うぉぉぉぉああっっっ!!!」
自分の右手ではどうやっても再現できない極上の味に、思わず頭が真っ白になる。
(ダメだ、凄…強烈すぎるっ!とても我慢できない!)
男を絶頂させる目的で完全にコントロールされたストローク。
射精寸前に追い込まれるまであっという間だった。
「私なんかに触られても平気なんだよね?まさかイったり…しないよね?」
(悔しい!なんで耐えられない!こんな女、この程度の女!)
そこへ。前の試合で股間を玩んだ凶器が今度は首を襲う。「あッ!」
下半身に意識を奪われた隙をついて完全に生脚による三角絞めが決まってしまった。
汗ばんだ魅惑の太ももがギリギリと首に食い込んでゆく。
わかっている。本当はとっくに認めているのだ。…かなわない。
これまで出会った女の中でも奈緒は断トツに綺麗で、エロく、強い、まさに理想の…
「どう、気持ちいいでしょう?もう一度逝かせたげる。
ほらっ!お姉さんの太ももに挟まれて昇天しちゃいな!」
(太もも…お姉、様の、綺麗な生脚がく…首にっ、ききっ…気持ちいぃっ)
遠のく意識と裏腹にどんどん力強さを増す股間の勃起。
奈緒の唾液でテラテラと光るそれは既に膨張しきった風船と同じだった。
ほんの少しの刺激を与えてやるだけで…
ドッピュゥゥ!
手コキに合わせて精子が噴き上がる。
同時にカズヤが再び酸欠で意識を失い、恍惚の表情を浮かべて畳に崩れ落ちた。
泡を吹いてビクンビクンと痙攣するカズヤを目の端に映しつつ、
遥が泣き出しそうな顔で手を上げる。
「いっぽ…」
「あー、これはね、絞め技による失神だから無効」
遥を制しながら、奈緒はカズヤに活を入れた。「げほッ、ごほッ!」
朦朧としたまま立ち上がろうとするカズヤをまたうしろから引き倒す。
「悪いけど、もうキミのターンはないからwww」
「は、反則ばかり…しやがってぇぇ!」
怒りのあまり泣きながら叫ぶカズヤに、しかし奈緒は言い放つ。
「甘い。ルールに『手コキやフェラチオは禁止』なんて項目はないよ?」
奈緒のワンマンショーが始まった。
手や口を使った魔性の性技で何度も射精させられ時には潮を噴き、
その上エロ攻撃に気を取られると、今度は絞め技で落とされる最悪のコンボ。
射精による有効ポイントはすでに10を数えているが、
そもそも制限時間を決めていないのでポイントなどなんの意味もないのだ。
もはや投げを狙う体力など残っていない。原動力は怒りと根性だけだった。
「ゆるさねえ、ゆる…う…むぐぐ…!!」
何度目だろうか、アナルに奈緒の指が挿入され、
すでに感覚もない息子がまたムクムク勃起してゆく。
恐ろしいまでのテク。
多感な少女たちがその強さに心酔するのも当然か…。
「そろそろ気絶させるから。よく見ておくようにねー」
『はい!』
「童貞、捨てさせてあげる」
初めて直視する女性器は、既に濡れてキラキラと光っていた。
834 :
8:2013/10/13(日) 22:11:03.50 ID:X7ZEJU27
ズブ…ズブズブ…
童貞が目を見開く。肉圧による予想外の抵抗、そして…
「うぁーー!うぁーーっっ!!」
毎日毎日重ねた妄想の、はるか上を突き抜ける快感。
頭を左右に振りながら悶絶するカズヤの視線は完全にトんでいる。
「ねっ、入れただけでこうなっちゃうw」
それでも射精には至らせない。右手を凌駕せんばかりの脅威的膣圧による究極の生殺し。
奈緒が意地悪く囁く。「ねえ、まだ私に勝つつもり?」
わかってる。勝ち目なんてない。それでも負けを認めるのだけは…
「我慢してると発狂しちゃうよ?」
「ひぎぃぃッ!!!」いきなり中の壁が動いた。
肉ひだのひとつひとつが意志を持っているかのように肉棒にまとわりつき、
亀頭を這い回り、カリ首を締めつけ、尿道を吸引する!
ハッタリでも脅しでもない。本当に狂う。さっきのでもまだ本気じゃなかったんだ。
射精以上の感覚に延々と晒され、今なお快感の中枢を直接鷲掴みにして玩ばれている。
「無理だッ、こんなのッ!」
ついにカズヤは泣きながら懇願した。恥も外聞もない。
「耐えられない!お願いじまず!お願…!!イかせてぇ!」
間違っていた。こんな女に逆らおうなんて考えたのがそもそもの間違いだった!
「あれ?私なんかに簡単にイカされちゃっていいんだっけ?」
「取り消すッ!取り消しますがらぁ!」
「あはっ、完全に折れちゃった♪」満足したように笑う奈緒。
膣圧から解放され、放出を許された精液が一気に尿道をかけのぼる。
「逝く!!逝く!!うわぁーーー、逝くーっ!!」
ドぴゅ!!ドぴゅ!!ドぴゅッ!!
喰われる恐怖に縮んだ金玉が何度も何度も敗北の証を尿道に送り込んでいた。
イチモツが根こそぎ持っていかれたかのような強烈な射精。
時折火花を散らせながら、カズヤの視界が白く染まってゆく。
そこへ。追い討ちのように奈緒が囁いた。
「それじゃ…腰、動かすからね」「!!!」
き、聞いてないっ!まだ上があるっていうのか?!
そんな…この先なんてあとは…死…
「ゴーヂ!逝った、俺、もうイっちゃいまじだがらぁ!ぬ、抜いてぇ!」
「残念♪何回イこうが関係ないの。
キミはその度に勃起して何度でも射精しちゃうんだから」
嘘でないことは今も勃起し続ける自分の息子が証明していた。恐怖に顔が引きつる。
「まいったぁぁ!負けです!俺のっ負っ…」
「特別ルール。マイッタはナシだよw」
女が腰を…振り始めた。一度で男を失神させる快楽が連続してカズヤに襲いかかる。
ドピュ!ドピュ!ドピュ!
「いやぁ!死ぬ、死ぬ!!助…け…あふぅ………」
「ほらぁ!まだまだ!」凍てつく程の美しい笑み。
終わらせない…強制連続射精で最後の一滴まで搾り尽くしてアゲル。
その淫靡さ卑猥さに男子は勿論のこと、女子ですらも次々に股間を押さえてうずくまる。
道場のあちこちで悩ましげな声が響いた。そして…
「審判!」奈緒の声で我に返る遥。「これ、見てみ?」
指さす先には、泣きながら視線を宙に彷徨わせ気を失うカズヤの姿があった。
余韻を味わうかのように眼球が時折あさっての方向へピクピク動く。
酸欠ではない、初めての性的快感による失神。
震える声で遥が一本を宣告する。カズヤの完全敗北は確定した。
835 :
9:2013/10/13(日) 22:13:53.11 ID:X7ZEJU27
3ヶ月後。道場にはいつも通りコーチの指導の元稽古に励む中等部の生徒達の姿があった。
あれから全員が奈緒の性技と絞め技による失神の洗礼を受けたようだが、
その甲斐もあってか今では完全に女子が優位。
そもそもがエロ攻撃ありで女子に密着されたら男では勝負にならないのだ。
今日もカズヤが遥に…乳首を舐めながらの手コキプラス…アナル責めで
高らかに精液を吹き上げたうえ、失神に追い込まれていた。
「おまえ、最近なんか掴んじまってないか」
息を吹き返したカズヤがうんざりとした表情で言う。
「おまえ?『遥さん』だよね?」
遥が満面の笑顔を返した。ビクッと肩をすくませるカズヤ。
「ごめん、遥さん…」
「いったでしょ?女の子を下に見てるとひどい目に遭うって」
うるさい蚊でも潰すかのような、冷たい笑みだった。
(END)
乙でした
カズヤ君は童貞なので負けても仕方ないような気もします
あともう490KB越えたみたいなのでそろそろ次スレを立てようと思います
>>828 の途中まで読んで、明日のおかず決定。これはマジで良さそうだわ。
838 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/13(日) 23:11:27.54 ID:A8PUf23N
乙
ところで即死の条件は大丈夫だろうか・・・
>>836 GJ! 肉体的な快感だけではなくて、
性興奮する生々しいエロ描写があるのは珍しいので凄くよかった
むしろ、女コーチより本来の男>>女がエロ有りで覆される後日談の方が見たい。
843 :
827:2013/10/16(水) 21:03:02.51 ID:Vj8Pdf5p
楽しんでいただけてなによりです。
>>842 そのあたりは深く考えてませんでしたが、需要があるのでしたら…
845 :
名無しさん@ピンキー:2013/10/17(木) 17:38:18.43 ID:lTJomufP
>>843 もし書いていただけるのでしたら、ぜひお願いします!
あは〜ん
あは〜ん
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