ここはカルドラ宇宙のあらゆる世界における女性キャラやら
女性型クリーチャーやら何やらに強打するスレです。
人の嗜好はさまざま。むやみに刺激せずピースをかけましょう。
とは言え誰もがウィザードアイを持つわけではないので、特殊嗜好含む小説は断り書きがあると親切かも。
他人の話が聞けない、バーブルじみた人はホーリーワードで華麗にスルー。反応するあなたもゴリガンです。
過去スレと関連スレは>2以降に。
>>1乙ですー
新スレ立ててくれてありがとう!
はやく前スレで宣言した分(セレナ×サキュバス×???)書きあげなくては・・・
>>4 おお、楽しみに待ってます(前スレで窘められたので、流石に服はきてますが)
>>1乙ー
最近人が増えてきて嬉しい
職人様もお待ちしておりますぞ!
>>1乙
新スレしばらくは新作ラッシュの予感
前スレで宣言が出てる分だけでも3つ
だが
>>4よ、無理せず体の方も大事にな
攻略wikiにて知ったのだが、ミュリンのセリフの一つに
「(パートナー名)・・・な、なに私の胸元見つめてるのよ・・・ばか・・・」 同盟戦1位時
てなのが有った。何とも妄想を掻き立てられるセリフだw股ぐらがいきり立つ
前スレで、協力戦のセレナは若干ヤンデレっぽいっと言われてたけど、
自分的には珍しく嫉妬してるセレナが新鮮で可愛かった。あれぐらいストレートに感情ぶつけてくるならまだ健全。
てか、
ロリ枠のリエッタに男主が懐かれまくってもスルーでむしろリエッタを庇い、
男主がナジャランとコンビ組んですごく仲良くしてる時も妬かず(それどころかナジャと友達になってる)、
ガチヤンデレな闇ルシエンに男主狙われてる時も、何故か闇ルシエン様可哀想っつってそっちの味方につき、
表ルシエンに正面切って告白妨害&不吉な予言されたのに、その後も特に敵視せず賢者として尊敬したまま、
そんな彼女が何故、協力戦で他のセプターと組んだだけであそこまで取り乱したのかがよくわからん
しかも、男二人でやってても「私というものがありながら〜」なセリフ言われたので、なおさらセレナの沸点がよくわからん。
>>8 そのセリフ、ミュリンさんを実力で振り向かせることが出来る可能性を示してくれたという事だな・・・!
まさか公式台詞にミュリンがガミジンと以外にもフラグが立つ事を想起させる爆弾がしこまれていたとは、奥が深いぜ
だがちょっと待って欲しい
ミュリンさんの谷間に目を奪われない男が果たしてこの世にいようか
むしろ下心がないからこそミュリンさんは奴に惚れ込んでいるのではないだろうか
俺は別にいいや
むしろ対戦モードでミュリンをガミジンと組ませてそれを言わせたい
そんで腹立ち紛れに自分のパートナーのライバーンをグーで殴りたい
ガバホーーーッ
>>9 リエッタ=身元不明の謎の女の子
ナジャラン=フォーリナー(いつかは帰る)
闇ルシエン=セレナ自身城から出して貰えなかったので思うところがある
という事のほうが、嫉妬より上回っていたのかもしれん
表ルシエン様の告白妨害はさておき。
ミュリンもセレナもケルピーレベル5に吸われると
「きゃああああああ!」
と悲鳴を上げる
ピケットには幼なじみの女の子がいる
>>9 ストーリーやレベルアップステージの時は常にセレナ達と旅してる状態だが、
協力戦の時はパートナーと二人旅で、セレナ達はずっと置いてけぼり。
女の子はほっぽって置かれるのが一番寂しくつらいらしい
>>9 男主のパートナーとしてふさわしいのは私という絶対の自信があるゆえに他の女子セプターにはあまり焦らないが
そのポジションを脅かす協力戦パートナーには嫉妬する。それが例え男でも。
ライバーンが初恋は16のときと発言するとWikiで見たが意外と遅いな
>>16 つまりルシエン様は放置された寂しさから再び闇堕ちしたと
よし、俺がちょっと添い寝してあげよう
あの格好で胸見るなとか、ミュリンはSかMどちらだ
同盟者にバインドかけてくるからドS
>>8 セレナが羨ましそうに(あるいは恨めしそうに)じっと見つめてる場面しか想像できないんですが
>>20 バルベリトがやらかすのは知ってたが
おまかせブックだとミュリンちゃんも使うのか
つまり、バルベリトに仕込まれたプレイング、と考えられる訳だ
教団のセプター達の師匠みたいな御方だもんな、何ら問題はない、健全健全
バルベリト「不利な呪いがかかってしまったぞ!さぁバインドだ!それしかない!かけてくれ!ほら早く!」
>>19 ドSでありドMでもあると思う
普段はドSのクセに、惚れた相手だとドM(カタストロフィ向けられても受け入れちゃうぐらいに)
【レス抽出】
対象スレ:【ルシエン】カルドセプト総合Book5【ナジャラン】
キーワード:ミュリン
期間指定:2009/01/04 〜 2012/06/28(※3DS版発売日)
抽出レス数:0(440レス中)
【レス抽出】
対象スレ:【ルシエン】カルドセプト総合Book5【ナジャラン】
キーワード:ミュリン
期間指定:2012/06/28 〜 2012/10/12
抽出レス数:119(560レス中)
やっぱりキャラクターイラストというのはとても大事なんだなぁと思いました
最初の頃のスレから抽出しないとなんとも
ミュリンの胸とかけて
手札がいっぱいの時にレオナイトを引いたレオと解きます
そのこころは
どちらもノゾきたくなるでしょう
そういや昔、カルドのカード妄想スレが有ったが、ここのレベルの高い紳士達なら
(エロい意味で)実用的な(もしくはネタな)カードを編み出してくれそうだw
でも、たぶん最初の頃含めても、ミュリンさんは誰からもほぼノーマークだったと思うよ
色気はないが妙な可愛げがあった旧セレナや元から人気があったルシエン様はともかく、
ミュリンやカルドラ様に萌える日が来ると予想できた人はいまい。いたらルシエン様並の賢者。
>>29 エロネタ出なかったけど、名前は出てた記憶はあるよ
好きな人はエロ抜きで好きってキャラ
>>29 ミュリンさんはあんま話題になってなくて、居ても「あのThe 女幹部みたいなのがどうなるんだろ」って感じだったけど
カルドラ様は3DS発表のときから「セレナがこれってことはカルドラ様も・・・(ゴクリ」みたいなの、ちらほら見たぞw
ダゴン「サアサア、すつてすつてすいつくしてry」
海女役が誰なのか、及びダゴン様がカード版かかねこ版かは各自の判断に委ねる
…まで書いてからイクストルxアプサラスがはまり役だと気づいた
アプサラスさんのカード絵非常にけしからん
アプサラスさん、無効化モードだとイクストル相手だと基本的にどうしようもないからなぁw
化け物になす統べなく蹂躙される水の妖精……
カードイラストに触手を足せば悶えてるアプサラスもイメージしやすいな
35 :
前スレ639:2012/10/13(土) 20:30:35.27 ID:gGOwzEn9
前スレ639です。
ようやくセレナの夢調教(男主×セレナ×サキュバス×???)完成致しましたので、投下致します。
どうか至らぬ点はご容赦を。あと、かなりハードというか鬼畜というか、な内容なので
凌辱とか調教とかに拒絶反応がある方はスルーして下さいませ。
また、結構長いので、途中で規制されて止まっちゃうかもしれませんが、そしたらまた規制外れた次の日にでも投下します。
では。
「・・・ごめんなさい。あなたのことは大好きよ。でも、やっぱりその、それはまだ・・・怖いの。もっとお互い心の準備が出来てからじゃダメ、かな・・・?」
宿屋のベッドの中、下着姿の少女は恥ずかしそうな、それ以上に申し訳なさそうな、何とも微妙な表情で青年にそう告げた。
「・・・わかった。セレナが嫌ならもちろん自分も無理は言わない。セレナが怖くなくなるまで待つよ」
青年は優しく笑って体を起こす。脱ぎ掛けた服を着なおし、「ごめんなさい」と謝る少女の髪を軽く撫でて安心させる。
軽くキスを交わした後、青年は静かに部屋を出た。
「ウアアアアアアアアアアアァーッ!なんであのまま押し倒しちまわないんだオレわあああああああああぁっー!!」
満月の下、ワーウルフの遠吠えよりも切ない絶叫が響き渡った。
二人が泊まっている宿から少し離れた荒野で、青年は陸揚げされたメガロドンのようにバタバタとのたうち回っている。
一見すると恋人に拒絶されて泣く間抜けにしか見えないこの青年、実は世界を救った英雄であり、世界最強のセプター(カード使い)である。
次の神を決める最終決戦を制した彼は、神となる事を拒み仲間たちと世界を巡る旅に出た。
新世界の神となってこの世界を離れるには仲間たちとの別れがつらすぎた。
もっと具体的に言えば、今は恋仲となった16歳の少女、マルセスブルグ王女セレナが愛おしすぎたのだ。
彼女の為だけに神の座を蹴ったといってもいい。それなのに。
「チャンスは今だ。いや、今しかないんだ。あと数カ月もしたらレオもゴリガンも戻ってくる」
旅を始めて数カ月、彼とセレナは相愛でありながら、一線を越えるどころか二人きりになる機会自体がほとんどなかった。
強力な二名の妨害者に常に監視されていたからである。
すぐにでも彼を神の座につけたい神の御使い、人頭杖ゴリガン。
何故かセレナから自分を守ろうとする困った親友、剣士レオ。
彼らが今も旅に同行していたら、セレナとの距離はさらに縮まらなかっただろう。
奇跡が起きたのは一カ月前。
妹が重い病にかかったレオが一時離脱を余儀なくされ、後を託されたゴリガンも錬金術師モロックに研究対象として突如連れ去られるという、素晴らしいアクシデントが重なったのだ
(現在、ゴリガンを助けに行くというのが一応旅の目的であるが、青年に助ける気はほとんどない)。
邪魔者が消えた後の展開は早かった。
セレナは秘め続けた想いを告白し、青年も心の中で狂喜乱舞しつつ、それを受け入れた。晴れて二人は恋仲となり、将来の事について語りあうまでに距離は縮まった。
しかし、トントン拍子で進んだのはそこまでだった。
王城から一歩も出ることを許されなかった程の箱入り娘であるセレナは、当然男女の行為について知識も経験もなく、口づけ以上の行為に怯えてしまう。
レオとゴリガンが戻るまでおそらく数カ月。
この奇跡の期間を活かせなければ、おそらく二人の距離は永遠にこのままだろう。何度も水を向けては断られ続ける青年の焦りは募るばかりであった。
「いっそ強引にコトに及んでしまえば良い」という考えは何度も青年の脳裏をよぎったが、その度に最終決戦時、天空の祭壇でセレナに言われた言葉が蘇る。
「あなたはセプターとしてだけじゃなく、私の知ってる中で最高の人よっ」
「お願い!私の知ってる強く優しいあなたのまま、神様になって。きっとだよ!」
青年は知っていた。
自分はセプターとして優れているかもしれないが、セレナに最高と呼ばれる程の人間でもなければ、強くも優しくもないという事を。
しかしだからこそ、彼女の幻想を裏切りたくなかった。
本来の運命ならば、青年は世界を滅ぼすおぞましい神となるはずだった。
今の自分はほんの少し運命を変えられただけで、その凶悪な素質を備えているのは間違いない。
もし、これまでの道中セレナという枷がなければ、
不公平な交換レートで不要なカードばかりよこす商人に激怒し全カードを強奪していたかもしれないし、
味方に妨害行為をしているとしか思えないラビド族の少年やファード族の戦士に対して殺意を覚え、種族ごと絶滅させていた可能性さえある。
突き上げるような衝動をひたすら抑えてきたのは、偏にセレナの為。
だからどんなに彼女と契りたくとも、青年にできるのは彼女が受け入れてくれるようになる日を待つことだけであった。少なくとも青年の理性はそう割り切っていた。
だが、本音を言えば。
セレナともっと濃密な時間を過ごしたい。
有無を言わさず押し倒したい。
滅茶苦茶にしてやりたいとさえ思う欲望で胸が一杯だった。だがそんな事をすれば最後、これまで築きあげてきた何もかもが全て終わってしまう。
セレナにとって最高の人のままでいたい。しかし、このままこんなキスだけのママゴトのような関係で終わるのは嫌だ。
いつまでこの世界に人として居られるかも分からないというのに。
「グググ・・・、こうなったらもうカルドラ様を倒して究極絶対神になるしか・・・!!」
青年は葛藤と煩悶の果てに、ついに一番やってはならない選択を口にした。
おおおおおお、遂にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!
続きを楽しみにしてます。
「ダメです」
「うわあっ!?ア、アルダ様、どうしてここに?」
褐色の肌を持つ三賢者の一人、アルダが男の後ろに立っていた。
狼狽する青年に対し、賢者はため息交じりに答える。
「賢者として、世界の危機を感じ取ったまでです。
しかし、そんなしょうもない理由で悶えた挙句、宇宙を滅ぼそうするとは。
やはり貴方は早くこの世界から立ち去ってもらうべき危険因子のようですね」
「ちちちち違うんです!これはそのあの・・・」
青年は全てを見透かされた恥ずかしさから言葉が出てこない。
「やれやれ。恋人同士初々しいのは結構ですが、その一喜一憂でいちいち世界が危機に陥るのではたまったものではありません。
・・・このカードをお使いなさい。あなたの願望を叶える最良の手段です」
賢者アルダそう言うと、4枚のカードを取り出した。
「え?こ、これは・・・サキュバスじゃないですか」
困惑する青年に対し、賢者はにこりと笑う。
「いかにも。この夢魔の力を使い、夢の中でセレナを調教するのです。夢の中でならどんな行為も問題ありません。
貴方の破滅願望にも似た凌辱願望を夢の中で叶えてしまいなさい。
さらに、彼女を清らかな処女のまま性欲を開花させる事になるため、現実においても、より濃く深い絡みが可能になるでしょう」
カードから四体のサキュバスが解き放たれた。
彼女(?)たちは青年を取り囲むと、甘く囁くように誘惑の言葉を紡いだ。
「コンバンワ、新シイマスター。ダイジョブヨ。私達ハ、夢調教慣レテル。マカセテヨ」
「戦イジャ出番ナクテ、ヒマデ仕方ナカッタノ。久シブリノオ仕事、張切ッチャウヨ」
「私達ニカカレバ、ドンナ生娘デモ、娼婦ヨリ淫乱ニ仕立テテアゲルヨ」
「上手クイッタラ私達ヲ戦イデモ使ッテネ」
唖然とする青年の肩を叩き、アルダはいたずらっぽく笑ってサキュバス達に注意する。
「こらこらお前たち。今回はやりすぎてしまってはダメですよ。彼はあくまで奴隷ではなく恋人をご所望なんです。先代ルシエンのようにしてしまっては困る」
青年の額から汗が滲む。この賢者アルダという男、ただの温厚な隠居暮らしを装っているが、想像以上に恐ろしい人間なのかもしれない。
だが、青年はそのあまりに魅力的な誘いを拒むことは出来なかった。
「・・・いいだろう。もし上手くいったらお前らを風ブックでガルーダの代わりに使ってやる。だがもしもセレナに万一のことがあってみろ、
一匹残らずデスゲイズで消滅させてやるからな!アルダ様、あんたもだ」
青年の精一杯の虚勢に、賢者と夢魔達は不気味なくらい穏やかな微笑みを返すだけだった。
「いい加減にしなさいよ!貴方たちは誰!ここは何処なの!?私にこんなことして・・・!今すぐ放さないと許さないから!」
光の差さぬ薄暗い牢獄で、ロープで体を拘束され振り子に吊るされたセレナの怒声が響き渡る。
その室内に置かれたおぞましい器具類を見るに、牢というよりは拷問部屋と言ったほうが適切かもしれない。
気丈に振る舞うセレナだが、ロープで手足を背中で交差するように縛られ、結び目で吊るされるという無理な体勢での拘束は細身の少女には相当辛い。
また、市場の食用家畜のようなポーズをとらされている羞恥と屈辱感、正体不明の敵に拉致され体の自由を奪われているという恐怖は隠しきれず、その肩は小さく震えていた。
「私達ハ、オマエノ御主人様ヨ」
「オマエノ人間トシテノ人生ハ、モウ終ワッタノ」
「今日カラハ私達ノ従順ナペットニナルノヨ。サア、御主人様ニ御奉仕ナサイ」
6体のサキュバス達は嘲るように残酷な事実を告げると、拘束された王女の体を弄び始めた。
「綺麗ナ肌ネ…体モ細クテ、足モ手モスベスベデ白クテ張リガアル。髪ハサラサラ。イイ匂イ。食ベテシマイタイヨ」
「胸ガチョット小サクテ可哀相ネ。大キクナルヨウニ揉ンデアゲル。感謝ナサイネ」
夢魔達は髪や背を愛撫するだけに飽き足らず、露出している太ももや腕、首等を舐め回し、ついには未発達な胸やスカートの中にまで手を伸ばしてきた。
服や下着の上からとはいえ、今まで一度も他人に触れさせたことのない部分を無遠慮に弄られたショックと恐怖は、少女から一時的に言葉を失わせた。
調子に乗った一匹が、さらに強引に唇を奪おうと舌を伸ばす。それも、セレナが知るような唇を重ねるだけのフレンチキスではなく、舌を奥まで絡みつかせる激しいディープキスだった。
「ふ、ふざけないで!」
あまりの事に硬直していたセレナだが、舌をねじ込んでくるような乱暴な接吻への嫌悪感は彼女を正気に引き戻すには十分だった。
怒りと恥ずかしさで顔を真っ赤にした少女はサキュバスの舌に思い切り噛みついた。
舌を全力で噛まれたサキュバスは血を流して悲鳴をあげ、他のサキュバス達も狼狽して仲間に駆け寄る。
セレナは頬を叩かれ凄まじい形相でサキュバス達に睨まれたが、「どうだ参ったか」という満足感の方が勝ったらしく、吊るされながらも不敵に笑っていた。
「わかった?何をされようと、私はあんた達の思い通りになんかなってやらないわ。痛い目に遭いたくなかったらさっさとこのロープを解きなさい!私の仲間が助けに来てくれた後じゃ遅いわよ!」
威勢よく啖呵をきるセレナに対し、サキュバス達は急に感情を消した。
それまでの玩具を与えられた子供の様なはしゃいだ雰囲気は一変し、冷たい視線がセレナに注がれる。
「ドウヤラ、自分ノ立場ガ分カッテイナイヨウネ」
「御主人様ニ噛ミツクヨウナ馬鹿猫ニ存在価値ハ無イノヨ」
「殺 処 分 決 定 ネ」
サキュバス達は感情のこもらぬ声で予想外の決定を告げる。
セレナは血の気が引くのを感じた。
彼女はこの事態を身代金目当ての誘拐か何かと思っていた。
殺される程の危害を加えられる事はないだろうと、どこか甘い算段をしていた。
「お、脅かしたって無駄よ。私を殺したらあなた達は何も得られないし、それどころかお尋ね者になっちゃうだけだわ。いいから早く私を放して。今なら特別に見逃してあげるから・・・」
精一杯の強がりをみせるセレナだが、その顔は明らかに恐怖で曇り、セリフもトーンダウンしていた。
そんなセレナの様子を見て、サキュバス達はニヤリと意地悪く笑う。
「大丈夫ヨ。新シイ拷問ト処刑法ヲ試ス、モルモットトシテノ価値ハ残シテアルワ」
「イッパイ新シイ拷問ト処刑法ハ考エテアルカラ、ウッカリ頑張ッテ生キ延ビチャッテモ平気ヨ。アナタガ死ネルマデ、イクラデモ付キ合ッテアゲル」
「苦シミタクナイナラ、生キ延ビタイナンテ希望ハ早ク捨テルノガコツヨ」
「死ナセテ下サイト言ッテモ、スグニハ殺シテアゲナイケドネ」
ぱちん、とサキュバスの一匹が指を鳴らした。
それを合図にセレナの真下の床がゆっくりと割れていき、その下から一体の凶暴なクリーチャーが姿を現す。
巨大肉食植物アンゴスツーラ。それも通常のサイズを遥かに上回る大型個体のそれは、ワニの咢のような花弁を大きく震わせ、落ちてくる哀れな獲物を歓迎していた。
セレナは小さく悲鳴を漏らしたが、そんな恐怖はこれから始まる悪夢の入り口にすぎなかった。
セレナを吊るしていたロープが徐々に緩められ、怪植物の口へと降下していく。
少女の顔の至近距離に巨大な咢のような花弁が迫った。
「や、やめて!お願い許して!誰か助け、いやああああああああああああああああああ!!」
顔面蒼白になったセレナの必死の懇願は、彼女が怪植物に丸呑みにされると同時に絶叫へと変わった。
動物でいうと胃袋にあたる怪植物の巨大消化器官に落とされたセレナは、内壁から滲み出てくる消化液と思しき液体にさらされた。
溶けていく服を見て少女はパニックになり、泣きじゃくりながら暴れた。
しかし、彼女を拘束しているロープは特別製なのか溶けるどころか緩まりもせず、必死の抵抗は不用意に消化器官を刺激してしまっただけに終わった。
その結果、セレナを「活きのよいエモノ」と判断した消化器官は、エモノを押さえ弱らせる為触手を内壁から無数に生やし、暴れるセレナを物凄い力で蹂躙しはじめた。
「クスクス。生キタママ食ベラレル感想ハドウ?オ姫様」
舌を噛まれたサキュバスは、ここぞとばかりに嗜虐的な笑みを浮かべてセレナに問いかける。
しかし、生命の危機に瀕し、全身を粘液と触手で揉みくちゃにされているセレナにはもうそれに付き合う余裕も反抗心もなかった。
体も心も蹂躙され、消化し尽くされようとしている哀れな少女の口から出てくるのは悲鳴と哀願のみ。
「ハアハア・・・お願い!お願・・ですから!引き上げて、ロープを引き上げてよぉ!あうっ・・!?溶けてるの!溶かされてるの!!へ、変な・・・ひぃっ、変なうねうねが・・・いっぱい出てきて、体が・・・熱いっ!・・メチャクチャにされちゃ・・・ひぎいいい!」
セレナの悲痛な叫びに対し、夢魔達はどこまでも冷酷だった。
「餌ノ分際デ暴レルカラヨ。暴レレバ暴レルホド触手ハオマエヲ嬲ッテ弱ラセ様トスルシ、消化液ノ分泌モ活発ニナルワ」
「大人シクシテレバ溶ケルマデ1時間位ハモツノニ、オ馬鹿ナ子ネ」
「アラアラ、教エテアゲテルノニマダ暴レテルワヨ、コノ馬鹿女」
たとえ逆効果と分かっていても、全身を触手で蹂躙され体が溶かされていくのに無反応でいられる人間などいるはずがない。
夢魔達にどれほど嘲られ小馬鹿にされようと、セレナは拘束された体をよじって抵抗し、助けてと泣き叫ぶしかなかった。
服が徐々に溶けて下着が露わになり、さらに消化液を浴び続けたせいか全身の感覚に異変が生じてくると、
セレナはいよいよ死への恐怖から激しく悶えて暴れ、家族や仲間の名前を叫ぶようになった。
父や親しい家臣、仲間達、そしてようやく告白を受け入れてもらえたばかりの最愛の恋人・・・。
それは無意味であろうと生者の本能として当然の行為だった。
しかし、冷酷な夢魔達にはそれさえも癇に障ったらしく、さらなる残酷な仕打ちを科してきた。
「本当ニ馬鹿ナ雌ガキネ。ウルサクテ仕方ナイシ、イイ加減ソノ情ケナイ悲鳴モ飽キテキタワ」
「発情期ノ雌猫ミタイニ男ノ名ヲワメイチャッテ、本当ニ王女ダッタトハ思エナイグライ淫乱デ無様ネ。プライドッテ物ガナイノカシラ。黙ラセチャオウヨ、コイツ」
「わかりました。では・・・」
後方にいたサキュバスの手でカードが妖しく光る。すると巨大消化器官内のセレナに異変が起こった。
突然全身を革製の拘束具の様なものできつく締め付けられ、アイマスクで視界を奪われ、さらに猿轡のようなもので口まで塞がれた。
サキュバスの使用したカード、それは特定一人の魔力を回復させるかわりに、その一人の自由を完全に奪う呪縛のスペル「バインド」だった。
その拘束力と肌に食い込む痛みはそれまでセレナを拘束していたロープの比ではない。
一切の抵抗力を奪われ、されるがままになったセレナの恐怖は激増する。
さらに視覚を奪われた事で他の感覚が鋭敏化してしまった上、無数の触手達の動き全てが不意打ちに近い恐怖と衝撃を与える地獄の拷問と化した。
「クグウゥゥゥゥッ!!ヒウェ、アウヘエェッ!!ハウウギイウゥゥゥッ!!」
セレナは突然の強烈な痛みと恐怖でこれまで以上の悲鳴をあげたが、口に取り付けられた猿轡の拘束具はそれを許さず、唾液と意味不明の嗚咽のような音だけがこぼれたのみだった。
それでも容赦のない触手と粘液の責めは休むことなく続けられ、セレナの苦悶の声と大量の唾液は間断なく怪植物の体内に撒き散らされた。
「アハハハ!バッカミタイ!何言ッテルカ全然ワカラナイワヨ!」
「コレデ耳障リナ声モ出セナクナッタネ。アナタガ死ヌマデばいんどヲカケ続ケテアゲル」
「ヨカッタワネ、ばいんどデ魔力モ回復スルカラチョットハ長生キデキルヨ」
「死ニタクナル程苦シイ地獄ガ長ビクダケダケドネ」
キャハハハとはしゃぎ合う夢魔達は欠片も罪悪感を感じていいない様子だった。
ところが、最初から参加せずに部屋の隅にいた一匹が突然カードを取り出し、あろうことか仲間であるはずの他のサキュバスにそれを向けた。
大気を汚す凄まじい死の煙が風の加護を持つサキュバス達に襲い掛かり吹き飛ばす。風の加護を持たぬ紛い物2匹を除いて。
残った偽サキュバス2匹はそれぞれ正体を現した。
「よくも騙したな!セレナを殺す気かこの外道賢者っ、早くセレナを助けろ!もう体が溶けて死にかけてるかもしれない。そうなってたらただじゃ・・・!」
「溶けてませんし、死ぬことはあり得ません。あの巨大アンゴスツーラが分泌している粘液は服だけを溶かす媚薬ですし、触手もただ絡みついて撫でているだけです」
変身が解け、我を忘れて喚き散らす青年に対し、褐色の賢者アルダは静かに答えた。
「まあ彼女にとっては本当に死の恐怖を感じる要素だったでしょうし、彼女を怯えさせるためとはいえ、多少酷い脅し文句を使い過ぎた感はありますがね」
「媚薬を出してしかも服だけ溶かす?そ、そんな都合のいいアンゴスツーラがいるもんか!」
青年はさらに食ってかかった。
現実的に考えて、そんな性質を持つアンゴスツーラなどいるわけがない。
この世界のクリーチャーを知り尽くした魔物学者、ボージェスですら首をかしげるだろう。
あくまで現実での話だが。
「やれやれ、何度も説明したでしょう。これはセレナの夢の中で、彼らは淫夢を操るサキュバスなのですよ。この空間での情事に関する事柄において彼らに不可能はないのです」
そう、ここはセレナの夢の中。
サキュバス達が彼女の夢を変質させて作り出した淫夢の中なのだった。
突然攻撃スペルを撃たれたサキュバス達は涙目になってアルダの後ろへ隠れた。
散々凶悪な発言をしていた彼女達だが、全ては夢であればこその悪女演技である。
本当の彼女達は人間が大好きなのに夢でしか手出しできぬ、内気な娘達にすぎない。
だが青年は、全ての事情を知っていたにも拘らず、今や大破壊のスペルさえ撃ちかねない程に激昂していた。
現実での急接近の布石、そして現実では絶対できないようなプレイという餌に釣られた青年は、
アルダとともにサキュバスに扮して夢に入り込んだまではよかったのだが、そのあまりに苛烈で非道な責めを見て、夢という状況を忘れるぐらい動揺してしまったのだった。
最初は欲望まかせに興奮していた青年も、次第に罪悪感の方が勝りはじめ、セレナが救いを求めて自分の名前を呼んだ事でそれは臨界を超えてしまった。
「・・・。そ、そうだとしても、これはやりすぎでしょうアルダ様!たとえ体が無事でも、セレナは本気で怖がって泣いています。
こんな酷い事をするなんて思わなかったんです。もう止めてください!」
こうして話している今も、セレナはバインドされた状態で触手と消化液(実は媚薬)の責めで狂いそうな程に恐怖し悶えている。
彼女の悲痛な声は怪植物の中から絶えず聞こえており、早く助けなければ体だけは無事でも、それ以外が無事で済む保証がない。
「約束通り、夢であろうと一切体に傷を付けないという難しい条件で調教しているのに?むしろぬるい位です」
その眼に一切の迷いなく、賢者はキッパリと言い切った。
そして、癇癪を起した幼子に道理を諭すように、優しく語りかけた。
「…いいですか。まだ若い貴方にはわからないでしょうが、調教というものには順序があります。最初の段階で圧倒的な恐怖を植え付け、逆らおうとする気持ちを根底から奪い去り屈服させる。
これが出来なくては次へ進んでも抵抗されるだけで、愛でる段階へは進めないのです。ただ力づくで欲望をぶつけるだけならば、それは調教ではなく強姦。彼女はますます性交に怯えるようになり、
下手をすると性交恐怖症になってしまうかもしれませんよ。あなたが望むのはそうじゃないでしょう?」
詭弁だ。
嫌がる少女を無理矢理いたぶる事に違いはないじゃないか。青年はそう思った。
自分はこんな事望んじゃいない。
ただ、セレナともっと親密になりたかっただけだ。
それも、こんな拷問じみた行為でセレナを泣かせてまで叶えたかったわけじゃない。
即刻終わらせセレナを助けるべきだ。
青年は溢れてくる別な感情を必死に堪え、自分にそう言い聞かせた。
自分はそういう人間なのだと自分自身を騙すために。
だが、賢者はそれさえ全て見透かしていた。
「フフフフ。自分の本性を受け入れられないのは辛いですね。あなたは自分の正体にそろそろ気づくべきだ」
「なっ!?」
動揺した青年が言葉を発する前に、賢者アルダは憐れみと蔑みを込めて言い放つ。
「どんなに善人ぶろうと。英雄と崇められようと。あなたとジェミナイ(悪神)の根は同じ。
ジェミナイがあなたの成れの果てなら、あなたは≪ジェミナイの成り損ない≫だ。その溢れ出す邪心こそがあなたの偽らざる本心。違いますか」
青年は凍りついた。
自分は心のどこかでこの続きを望んでしまっている。
このおぞましいショーを楽しんでいる最悪な本心は確かに存在する。
自分と絶対悪ジェミナイの源は同じもの。
そんな事、言われるまでもなくとっくに気付いていた。
だが、それを受け入れてしまえば、全ては終わってしまう。
だからそれだけは認めたくなくて、セレナを言い訳にして、青年はずっと目を背けてその事実から逃げてきた。
しかし今、目の前の賢者は容赦なく真実を突きつける。
青年はもう動くことが出来なかった。
「では、調教を続けます。幸いここは夢。今だけは、あなたの成れの果てと同じ心でも許される。ただし最終的に恋人を望むか、奴隷を望むか。
それは今夜あなた自身が選ばなくてはならない。迷っている暇はありませんよ」
賢者は笑顔で、青年の肩をポンと叩いて言った。それはとても恐ろしい笑顔だった。
「マスター!王女様ノ反応ガ!」
青年から隠れるようにしていたサキュバスの一匹がセレナの異変に気付いた。
バインドされながらもあれほど必死に暴れていたセレナが声一つ出さなくなり、怪植物の体内でされるがままになっていた。
実際はただの愛撫と媚薬塗りにすぎない無害な植物責めであったが、性に未熟な少女にとっては未知の恐怖でしかなく、痛めつけられ溶かされていると錯覚させるには十分だった。
極限の恐怖と必死の抵抗はセレナを激しく消耗させ、ついに一切の反応さえ返せなくなる程に追い込んだのだ。
「頃合いですね。ロープを引き上げて次の段階へ進みなさい。いよいよ本番ですよ」
賢者の目が妖しく輝く。
「マタ、鬼畜モードデ責メチャッテイイノ?」
サキュバスはちらりと青年の方を見た。また後ろから攻撃されてはたまったものではないというのだろう。
「問題ありません。彼はもう邪魔できない。ここからはあなた達の好きにやりなさい」
アルダのお墨付きが出たことで、サキュバス達の目が一気に輝きだした。
「ヤッタ!ジャアモウ手加減無シデヤッチャウヨ!」
「可哀相ダカラ手加減シテタケド、アンナ可愛イ娘相手ニ温イ事ヤッテランナイワ!」
「アノ男ガアノママナラ、本当ニ王女様ヲ私達ノ恋人ニシチャッテモイイヨネ!」
喜びはしゃぐサキュバスは、さっそく顔を悪女に戻すと、ロープを引き上げた。
怪植物はそれに呼応して大人しく口を開き、セレナを傷つけぬように動きを止めた。
キリキリと音を立ててロープは巻き取られ、引き上げられたセレナが姿を現す。
しかし、その姿はあまりにも凄惨だった。
拘束され全身から粘液が零れ落ちる少女のその姿を見て、硬直していた青年はさらなる衝撃を受けた。
セレナの華奢な体を包んでいた服は、下着までもが大部分を溶かされ、ボロボロに破れて原型を留めていなかった。
未発達だが美しく整った胸部や細く華奢な腹部、まだ毛も生えぬ恥部等を隠す機能はほとんど失われ、それらにロープと拘束具が食い込む様が痛々しい。
怪植物の粘液(媚薬)に塗れた全身はヒクヒクと痙攣し、愛らしい小顔は無骨なアイマスクと猿轡で拘束され、粘液と汗、涙、涎でぐちゃぐちゃだった。
そこにはもう、青年の知る勇気と誇りに満ちた優しい少女の姿は何処にもなかった。
「ハァーイ、御機嫌イカガ?高貴デオ強イ王女様」
「良イ格好ニナッタワネ、捨テラレタボロ雑巾ヨリ惨メデ無様デ滑稽ダワ。私達ニ何カ言イタイ事ハアルカシラ?」
サキュバス達はニヤニヤ笑いながら、ゆっくりと吊るされたセレナの猿轡を外した。
「・・・も・・ゆる・・して・・・。殺さ・・・ないで・・・うっ・・うっ・・」
セレナは既に体力も気力も限界に近かったが、
命が助かる最後のチャンスかもしれないこの夢魔達の気まぐれを無駄にせぬよう、必死に声を振り絞って救いを求めた。
卑劣な悪党に屈し命乞いまでさせられるという屈辱感は、幼くとも気高いセプターであったセレナの誇りを粉々に打ち砕き、
アイマスクを付けられた瞳からはさらなる涙が溢れた。
だが、アルダからもはや手加減無用の許しを得たサキュバス達は、ここまで少女を貶めてもなお足りぬとばかりに冷酷な言葉を浴びせる。
「アラァ?絶対ニ私達ノ思イ通リニナンカナラナインジャナカッタッケ?」
「口ノ利キ方モナッテナイワネ。折角助カルチャンスヲアゲタノニ、ココマデ馬鹿ジャ仕方ナイネ」
「ヤッパリモウ一度、アノ中ニ放リコンジャオウヨ。今度ハ本当ニ死ヌマデネ」
セレナの顔色がみるみる青ざめ、体に染み込まされた恐怖と絶望が体を支配した。
最悪の未来が最悪の記憶とともにセレナの脳裏をよぎり、全身がガクガクと震えだした。
その圧倒的恐怖は少女に最後の力を与え、必死の言葉となって吐き出された。
「ごっ、ごめんなさい!私が悪かったです御主人さま!あ、謝ります!反抗してごめんなさい!馬鹿なペットでごめんなさい!!
ハァハァ・・・な、何でも・・・何でもしますからっ!・・・だから・・・命だけは・・・許して・・・ください・・・」
もう恥も外聞もなく、誇りも尊厳もかなぐり捨てて少女は必死に謝罪した。
もはやセレナはセプターや王女としてどころか、人としての尊厳までズタズタだった。
時には他人の為に自分の命を犠牲にする事さえ厭わない彼女も、先に心を堕とされた後では抗う事など出来はしない。
涙を流して命乞いする様は、ただのか弱い少女そのものであった。
「フフフ…イイワ。ソコマデ言ウナラ命ダケハ助アゲル」
「デモモウタダノペットハ要ラナイワ」
「オ前ハ今日カラ淫乱ナペットデアルト同時ニ、従順ナ奴隷ニナルノヨ」
「絶対服従ヲ条件ニ生カシテオイテアゲル。イイワネ?」
サキュバス達はセレナの拘束を解きアイマスクを外すと、変わりに満面の笑みでセレナに奴隷用の手鎖と鉄球付きの足枷、そして鎖のリードのついた黒い首輪を付けた。
もう好きにしていいと許しを得た夢魔達は、ちゃっかりセレナを自分たちのものにしようと調教方針を淫乱開花から奴隷育成へ変更したのだった。
しかし、セレナは奴隷という単語に予想以上に動揺していた。
はいと返事をしなくては危険と分かってはいたが、それだけはどうしても受け入れ難かった。
もちろんセレナは王女という身分を特別ハナにかけているわけではないし、他人を階級だけで見下したり差別したりするような人間でもない。
ただ、マルセスブルグに奴隷制はないので、彼女の奴隷に対する知識が絵本の情報による偏ったものになっているのが問題だった。
セレナの読んだ本において奴隷とは、極悪な犯罪者や破産者、どうしようもない愚者等が身を堕す恥ずべき身分であり、家畜以下の扱いを受けるのが自業自得で当然の、囚人や乞食にも劣る存在として書かれていた。
セレナはそれを鵜呑みにしたわけではないが、知識としては奴隷を一種の罪人か何かと勘違いしていた。
だからセレナにとって奴隷に堕されるという仕打ちは有罪判決に近く、彼女がこれまで努力し積み上げてきた人生の全否定といっても過言ではない過酷なものであった。
あまり身分にとらわれない彼女にも、国王の娘でありセプターでもあるという責任と自覚、自分が国の皆を守らなくてはという気概と誇りはあった。その為に努力はしたし、ある時は命懸けで戦いもした。
それが突然、裁判もなしに人権すらない恥ずべき身分、奴隷に落とされるという。
突きつけられたあまりの理不尽に、セレナは言葉を失った。
セレナの顔にはこれまでとは違った恐怖が浮かび上がる。
しかし、容赦も手加減も捨てたサキュバス達はセレナの感情などお構いなしに悪ノリし、奴隷の烙印を焼き付ける焼きゴテをどこからか運んできた。
死ぬまで消えぬ奴隷の証を焼き付けるおぞましい道具は、じゅうじゅうと凄まじい音を立ててセレナの柔肌へと近づけられる。
「ひっ・・い、いやっ・・・そ、それだけは・・・やめてっ!・許しっ・・いやっ!いやあああああああああああああああっ!!」
セレナは悲鳴をあげたが、じゅうううっと皮膚が焦げる嫌な音がそれをかき消した。
おさまった後には、セレナの左腕に奴隷の証たる十字型の烙印が焼き付けられていた。
セレナは逆らってしまったので本来ならまた怪植物責めになる所であったが、彼女が予想以上に悲痛な叫びを上げたので夢魔達も驚き、ノーカウントとなった。
もちろんその焼きゴテは安全の夢仕様であり、実際は激しい音と煙、少々の熱だけが出る玩具にすぎない。火傷に見える烙印も時間が経てば消える幻術だった。
だが、「偽物でも多少怖がるだろう」程度に考えていた夢魔達の予想を遥かに超え、セレナの受けたショックとダメージは甚大だった。
彼女はそのまま糸の切れた人形の様に倒れ、これまでのように泣き喚く事もなく、床に伏せて動かなくなった。
ただ涙だけが生きている証のように零れ続けていた。
奴隷と宣告されただけで既に少女の心は砕けそうな程の傷を負っていたのに、生涯消えぬ奴隷の烙印まで焼き付けてしまったのは完全にやりすぎだった。
永久に消えない焼き印によって、セレナは仮にこの先救出されても、もう元奴隷という事実から逃れられなくなったのだ。
全ての希望は失われ、彼女は自分の中で何かが音を立てて崩れていくのを感じていた。
自分のせいで国の名を汚してしまった。
伝統ある王家の誇りにも泥を塗ってしまった。
王族から奴隷に落ちるような恥ずべき者を出してしまった父はきっと非難されるだろう。
卑しき奴隷姫を育てたとして、親しい家臣たちにまでその責めは及ぶかもしれない。
そして汚らわしき元奴隷の姫には軽蔑の目すら注がれるに違いない。
大好きな国の人々はもう自分を人間として扱ってくれないだろうし、
ひょっとすると国の恥として追放されたり、晒し者にされ処刑されるかもしれない。
そして、夢だった最愛の人との将来の約束も、もう果たされることはない。
たとえ優しい彼が受け入れてくれたとしても、
元奴隷が傍にいたのでは彼や生まれてくる子供までが軽蔑され迫害されてしまうかもしれない。
彼をそんな目に合わせるぐらいなら、このまま助け出されず人間以下に堕ちた方がマシだった。
ほんの数時間前まで、自分は愛すべき人の隣で幸せの絶頂にあったはずなのに、
今では帰る場所もない家畜以下の奴隷に堕とされ汚されて、絶望的な未来しか残されていない。
この悲惨な運命は少女の心を殺すには充分すぎた。
彼女の人間らしい感情は尊厳とともに根こそぎ破壊され、誇りも勇気も気高さも全ては砕け散った。
美しい碧の瞳にもう輝きはなく、流れていた涙さえやがて枯渇し始めた。
「アラアラ、ソンナ悲シイ顔ヲシナイデ元王女様。最初ノ元気ハドウシタノ?」
「クスクス、絶望スル暇モ権利モ、モウオ前ニハナイノヨ?大丈夫、王女ダッタ過去ナンテ忘レルグライ淫乱デ快楽漬ケノ奴隷ペットニシテ可愛ガッテアゲルカラ」
悲壮感を漂わせて床に倒れているセレナを、サキュバス達は容赦なく首輪のリードを引っ張って立ち上がらせる。
しかし、セレナは首輪に喉を絞められ少し咳き込んだが、目は虚ろで反応も薄く、されるがままの人形のようになっていた。
ただ体は捨てられた子猫のように小さく震えていた。
「…チョットヤリスギタカシラネ。感情ガホトンド死ンデル」
こうなってはせっかくの媚薬も効果が薄い。
サキュバス達とて、セレナを籠絡し夢での恋人に仕立て上げたいのであって、廃人にしたいわけではない。
サキュバス達はひそひそと作戦を話し合うと、急に声色を人間に近いものへと変化させ、セレナを優しく抱き上げた。
「ほら、可哀相な子猫ちゃん。そんなに怖がらないで。もう震えなくていいのよ・・・」
「この汚らわしい粘液も、お姉さん達が舐めとってあげる。新しい世界を見せてあげる」
サキュバス達はセレナの粘液のついた髪を拭き、恋人のように優しく撫でた。
さらに粘液(媚薬)を舐めとるといって長い舌を伸ばし、人間には到底できないような舌技で少女の全身を優しく責めた。
恐怖と絶望で感情が壊死寸前だったセレナも、少しずつ声を漏らし始めた。
「あ・・・そんな所、恥ずかし、い・・・。くすぐった・・・んっ」
恥ずかしさで声を押し殺そうとするセレナだが、媚薬漬けにされた体とサキュバス達のテクニックにかかっては甘い声を漏らさずにいられるはずもない。
優しい言葉と優しい責めは彼女の感情を徐々に呼び戻し、これまで押さえつけられていた激しい昂ぶりを開花させ始めた。
「ふふ、乳首をこんなに固くして、いやらしい娘ね。まだ小さいけど綺麗な形。敏感で甘い匂いがして、人間とは思えないぐらいとても美味しいわ」
「下のお口も、もうとろとろよ。舐めても舐めても吸い尽くせないわ」
「緊縛された上に溶かされていたのに、体はこんなに感じているなんて。困った変態奴隷さんねえ。お前も私達と同じサキュバスじゃないのかしら?」
胸を吸われ、恥部を舐められるたびに少女は仰け反り、押し殺せない嬌声は大きくなっていった。
「ひっ・・ぁ・・・ち、違・・感じて、なんか・・んンっ・」
さらに耳、首筋、腋の下、太もも、ヘソ、お尻、背中とありとあらゆる少女の弱い部分が淫靡な舌により発見され、開発されていく。
「フフフ。触るだけでこんなに連続してイっちゃっうなんて、こんな淫乱な娘見たことないわ」
「やっぱりお前にはお姫様なんかより奴隷としての素質があるようね。敵に捕まった挙句、鎖と枷で拘束されてイッちゃう変態マゾ奴隷さん、今の気持ちはどう?」
セレナの心身の回復を見て取ったサキュバスは、わざといじわるな質問を投げかける。
ただし、今度はあくまでも彼女を追いこみ過ぎぬように加減した言葉責めだ。
壊死寸前で無痛・無感覚になりかけていたセレナの心が少し回復した事で、彼女が全身に浴びていた媚薬は効力を発揮しはじめ、本人の意思と無関係に快感と衝動を開花させた。
だが、セレナもまた僅かだが気概を取り戻していた。
「・・・な、何も・・・ただ、・・あっ・・痛くて、ひっ・・くすぐったい・・・んんっ・・だけです・・・」
抵抗さえ許されぬ奴隷に堕ちてなお、どうにかして心までは卑しく堕落するまいと決意した彼女は、ただ耐えるだけの戦いを始めていたのだ。
しかし、それは最初から絶望的戦いだった。
「へえ。随分とよがってるように見えるけど、淫乱な奴隷さん的にはまだまだ足りないんだ?じゃあもっともっとあなたみたいなド変態が満足出来るようにキツくやってあげる!」
苛烈な調教によって被虐の快楽を仕込まれつつあった少女の体には、サキュバスの侮蔑の言葉さえゾクゾクと官能を呼び覚ます熱源となってしまう。
「ひぃっ・・・あうっ・・・だ、だめ・・・。わ、私・・違う、の・んんっ・・こ、こんなはしたない事・・・嫌な・・あんっ・・・はず、なのに・・・。これいじょ・・・されたら・・・あ、ああっ・・・お、おかしく、なっちゃう・・・」
「じゃあおかしくなっちゃいなさい!いつまでも清純なお姫様ぶってるんじゃないわよこのマゾ雌が!」
夢魔を相手に快楽に耐えようなどという無謀は浅はかで可愛らしいが、どんなちっぽけな戦であれ、主人の意に抗おうとする奴隷には罰を与えねばならない。
サキュバスは愛撫をやめ、感度が増した乳首と秘部の陰核を摘み上げた。
「ひっ!?ひあぁぁぁぁぁぁっ!!だめえぇ!そこ、だめぇっ!!うあああああああああああああああ!!」
セレナの最後の抵抗はあっさり鎮圧された。
少女は拘束された体をなんども反り返らせて絶頂し、愛液と小水を漏らして果てた。
セレナはこの言い訳不能な自分の痴態に、奴隷に相応しい卑しい存在としての自分を受け入れざるを得なくなった。
こうして、しぶとかった彼女の不屈の心もついに完全陥落したのだった。
「わかった?お前ははしたなくよがり狂い、気持ち良すぎて人前でおもらしまでする痴女なのよ」
「さあここで自分は変態奴隷だと宣言なさい。言えるまで何度でも捻りあげるわよ!」
サキュバスは脆くなっていたセレナの下着をビリビリと剥ぎ取り容赦なく弱点を責める。まだ毛も生えていない、幼いスジの様な秘部は完全に露出し、少女を決定的な羞恥から護っていた最後のガードもついに取り去られたのだった。
「ひ・・あ・・・は・・い・・。わ、わたし・・・は・・・奴隷・・・れす・・・。は、はしたなく、・・・お、お小水まで・・・もらしちゃう・・・卑しい・・娘です・・・。奴隷に落ちて・・・当然の・・・うっ・・・うっ・・・」
セレナはあまりの恥ずかしさと、受け入れるしかない自分の異常な淫乱さ、人としての品格の無さに涙した(全ては媚薬のせいだが)。
あまりの恥ずかしさに途中から言葉が出なくなっていた。
しかし、そんな完全に落ちたセレナに対しサキュバス達は優しくなった。
「ふふ、よく言えました。頑張ったわね」
「偉い偉い。ご褒美をあげるわ」
「さあ、お前が元気になるように、バロメッツの実を口移しで食べさせてあげるわ。…今度は舌を噛んじゃ嫌よ?」
「・・は・・・はい。御主人さ・・あ、ぐっ・・・あ・・く、ううぅぅ・・」
サキュバスはセレナが言い終わるよりも早く唇を奪い、蛇のような舌をバロメッツの実とともに口内に侵入させた。
セレナはもう抗わない。いや、抗えない。
そんな気力は欠片も残っていなかったし、抗ってしまった結果が招いた地獄はセレナの心に染みついていた。
サキュバスの舌はセレナの小さな口を凌辱するかのように激しく暴れまわったが、そのテクニックは凄まじく、セレナにキスだけで恍惚を与えた。
さらにバロメッツの実が割れ甘い汁が溢れ出すと快感と幸福感はピークに達した。
セレナは体と魔力が回復していく快感と、激しいディープキスによる快感によって頬が紅潮し、ついには自ら体を預けた。
敵に蹂躙されている屈辱感も女性同士の嫌悪感も消し飛び、手枷がなかったならサキュバスに抱き着いていたかもしれない。
(あのセレナが・・・あんなにしおらしく、あんなに扇情的になるなんて・・・!)
青年はただただ立ち尽くしていた。
二人きりの時ですらあんな表情は見たことがない。
そして悔しいが、セレナとサキュバス達の艶姿を見て、興奮せずにはいられなかった。
「これが調教というものです。もうセレナ姫は決して逆らわないでしょう。
いいのですか、あなたが何もしなければこのまま彼女はサキュバス達のものになってしまいますよ?」
賢者アルダは相変わらずの微笑みを湛えて青年に語りかける。
しかし、青年は無言だった。
セレナが奴隷の焼き印を押され、絶望に陥った時さえ助けることが出来ず、あろうことかその無惨な姿をもっとも愛おしく感じてしまっていた。
かつて自分を命懸けで救ってくれた少女を奴隷に堕としている。
自分を好いてくれた恋人の心身を破壊し尽くす行為に加担し、それを望んでさえいる。
その狂気じみた欲望は、青年自身すら戸惑う程おぞましい。
しかし、あろうことか青年はその狂気を少しずつ受け入れ始めた。
もはや彼は正常とは言い難く、いつの間にかその姿は黒く影のように変質し、眼は禍々しい赤色に光りはじめていた。
一方セレナはバロメッツの実で若干回復し、崩壊寸前まで追い込まれた心も僅かだが戻り始めた。
もっとも、危険な状態に変わりはなく、絶望や恐怖を上回る快楽を与えられることで思考停止しようやく狂わずに済んでいる、そんな状態だった。
このまま快楽の虜となれば、やがて快楽以外何も考えられなくなる性奴隷に落ちる事だろう。
そしてそんな理想の恋人ペットを作るべく、サキュバス達はさまざまな快楽を体に教え込んでいた。
「ほぉら、元王女の雌猫奴隷ちゃん。キスの次は御奉仕よ。お前の為に立派なモノを生やしてあげたわ。さあ、おしゃぶりしなさい。噛ンダリシタラ殺スヨ?」
サキュバスの股からそそり立ち黒光りする凶悪なモノが生えた。
情事に関して夢魔に不可能はなく、性別すら彼女達にとっては自在なのだ。
しかし、セレナは躊躇うように目を背け、震えながら後ずさった。
身も心も屈服し、快楽を受け入れ始めたとはいえ所詮は世間知らずな16歳の少女である。
どうしても生理的嫌悪感と恐怖が強く、触れるどころか直視する事にさえ戸惑いを隠せない。
「…反抗的ね。ちょっと優しくしてあげたらすぐ調子に乗って。本当に馬鹿な子。言うことをきけない奴隷ニ用ハナイワ。モウ一度餌ニナリタイミタイネ・・・」
サキュバス達の顔と声が再び鬼畜へと戻り始める。
「ひっ・・・ご、ごめんなさい・・や、やりますっやりますからっ」
セレナは慌てて謝罪したがもう遅い。
「ダーメ。またあそこに放りこんであげるわ」
「でもその前に、私達の靴を舐めなさい」
「どうもお前は、まだまだ王女様だった頃のプライドや甘えが残っていて従順さが足りないわ」
「いちいち調教の度にこれじゃ面倒だし、この徹底的に躾けてあげる」
サキュバス達は震えるセレナを取り囲む。
「あ・・・あ・・・」
セレナはジャラジャラと鎖の重く冷たい音とともに引っ立てられ、夢魔の靴を舐めさせられた。
「んくっ・・はっ・・あっ・・」
腕は背中で交差した状態で拘束されているので四つん這いにもなれず、床に顔がつくような無理な体勢でペロペロと靴を舐める様は、元王女と思えぬ程惨めだった。
泣き言や拒絶の声はサキュバス達をより刺激し余計酷い事をされるだけと分かっていたのでぐっと堪えた。しかし、涙は堪えようがなかった。
だが、そんな屈辱に耐えて命令に従う少女の様子を、サキュバス達は苦々しい表情で見下ろしていた。
突然ガンッという音がしてセレナの顔が堅い床に思い切り押し付けられた。
サキュバスの一匹が非情にもセレナの頭を踏みつけたのだ。
「あうっ!・・・あっ、やっ・・ど、どうして・・・!? あああっ!痛いっ!!いやあっ!!」
そのサキュバスはグリグリとセレナの頭を踏み続け、さらに他のサキュバス達も容赦なく少女の背や足を踏みつけて怒鳴った。
「どうして?御主人様が躾けてやっているのに礼の一つもなく、嫌そうな顔してやってるからだよこのクズ奴隷!」
バシッ!ドスッ!という音が響き、足で踏まれ、平手で引っ叩かれたセレナの背中や臀部が赤くはれ上がる。
「お前は何だ?もう王女でもセプターでもない、ただの卑しい家畜奴隷だろうがっ!人並みに悔しがる権利が残ってるとでも思ってるのかしら!」
あまりにも理不尽な言い分だったが、セレナはリンチのようなお仕置きを甘んじて受けるしかなかった。
セレナにはもう逆らいうる気力は欠片も残っていない。
自分はもう何をされても逆らえない、主人の機嫌次第でいつでも殺されるペットであり奴隷なのだ。
彼女にとっては叩かれ踏みつけられる痛みよりも、自分の置かれている境遇を痛感させられるような言葉の方が心に突き刺さる。
「あ、う・・・ご・・ごめ・・・なさい、御主人様。・・・うっ・・わ、私・・・ダメな子で、ごめんなさい・・・」
セレナはまた、泣きながら謝った。
もうそこに以前の強気や反抗心はなく、ただ純粋に主人の慈悲を請うしかない愛らしいペットの姿があった。
サキュバス達はその怯えた子猫の様な可愛らしさに一瞬悪女の顔が外れそうになった。
セレナの涙の謝罪はますます嗜虐心をそそる愛らしさでもあったが、夢魔達もさすがにこれ以上は可哀想だと思い(そもそも踏みつけも、屈辱感と性的な快感しか与えない程度に加減してあったのだが)、頭を撫でて優しく抱き起した。
そして、植物責めのお仕置きは無しにすると告げようとした。その時だった。
「・・・ぬるイ。なんだこのゴッコ遊びの様な調教ハ。奴隷に対する仕置きがその程度でどうすル。ここよりは我が仕切ろウ、夢魔どもヨ」
声の主はカードを取り出すと、セレナをその標的に据えた。
「きゃあああああああああああああ!」
セレナは悲鳴をあげ、魔力で出来た拷問台に磔にされた。
僅かに回復してきていた魔力が苦痛を伴いながら失われていく。
相手の持つスペルカードに応じて、じわじわと相手の魔力を奪う対セプター用拷問スペル「トーチャー」だった。
セレナのブックは夢の中で拘束した段階で既に取り上げられていたが、彼女はお気に入りのフェアリーライトだけは非常用に一枚だけ服の中に隠していた。
彼女の服は既に肌を隠す機能をほとんど失う程に破れていたが、カードを隠し持っていた袖部分は拘束具が当たっていて無事だった為、落ちる事もなかったのだった。
それがアダとなった。拘束されたセレナはスペルカードを使うことも捨てる事も出来ず、この苦痛と魔力喪失に耐える事しかできない。
「フン。この期に及んでまだカードを隠し持っていたとは油断ならん女ダ。寝首をかくつもりだったカ?王女セレナヨ」
おっと元王女だったな、と嘲りを込めて言い直すとその影は姿を現した。
「あ・・あなたは・・・!?そんな・・・消滅したはずなのに・・・!!」
セレナはトーチャーによる苦痛さえ一時的に忘れるほど驚愕した。
彼女が愛する青年とそっくりでありながら、影のように黒く不吉なその姿。
悪魔の様に禍々しいその赤眼。
悪意そのものの具現の様なその気配。
忘れようもない。
天空の祭壇の決戦で消滅したはずのジェミナイの使者、邪心の姿がそこにあった。
「ククク、我は蘇ったのダ。そして、我こそがこの夢魔共の主にしテ、お前を堕とすように仕向けた依頼者。つまりお前の本当の御主人様というわけダ」
邪心は高らかに笑った。
半分は真実であったが、半分は嘘だった。
未来から来たジェミナイの使者「邪心」はたしかに消滅した。
だが、青年がソルタリアに残った事でジェミナイ誕生の可能性は残っていた。その可能性が今しがたついに芽吹いたのだった。青年自身が邪心となることで。
「成り損ないから、成れの果てになることを選んでしまいましたか。あきらめるしかありませんね、これで世界は滅ぶでしょう」
後方でサキュバスに化けているアルダは、その絶望的なセリフに反して笑っているようだった。
「フフ、我を目覚めさせておいてよくいウ。その為の茶番だったのであろうガ。だが、何の目的か知らぬガ、我を目覚めさせた功績に免じ、邪魔さえしなけば殺さないでやろウ、賢者様ヨ」
邪心と化した青年は、呆気にとられているサキュバス達には目もくれず、磔にされたセレナにつかつかと歩み寄る。
「・・・く、ぅ。あ、あなたの好きになんか・・・させない・・・。わ、私はここであなたに殺されても・・・ハァハァ・・・きっと・・・あの人があなたを倒してくれるわ。何度蘇っても同じよ・・・!」
蘇った最強の敵の出現に、セレナの死んでいた心の機能が息を吹き返す。
邪心の圧倒的な威圧感はセレナに死をも覚悟させたが、それがかえって彼女の使命感を取り戻させた。
恐怖と快楽は体に染みつき、身も心も徹底的に貶められたセレナであったが、もはや命乞いをする事はない。
たとえ奴隷に堕ちた身でも、世界を滅ぼす悪魔を喜ばせる事だけはするものか。
せめて、この蘇った邪心と戦うであろう青年の役に立てるような死に方をしようと、その瞳は健気な覚悟に満ちていた。
彼女が命懸けで尽くそうとしている青年は、目の前にいる悪魔だとも知らずに。
「主人になんて口の利き方ダ。サキュバスどもメ、まったく躾けが出来ておらんナ。
望み通り殺してしまっても良いガ、それではつまらヌ。二度とその反抗的な目が復活できぬ程に屈服させてやろウ」
邪心は大鎌ライフスティーラーを呼び出すと、その手に構えた。
セレナはぎゅっと全身に力を入れた。
どんな拷問をされようと、もう屈しない覚悟はできた。
たとえ何も出来ず殺されても、心まではこの悪魔に売らずに死んでみせる。
じわじわくるトーチャーの苦痛と魔力喪失に耐え、迫る拷問と死への恐怖を噛み殺しながら、少女は覚悟だけを胸に戦っていた。
だが、セレナの覚悟に肩透かしをくらわすように、邪心はその凶刃を突きつけるだけでセレナには触れもしなかった。
「ど、どうしたのよ!?私をまた弄ぶんじゃなかったの?怖気づいたの?何をされようと、もう絶対・・・」
「そうダなセレナ。お前は他人の為に自分の命さえ投げ出す愚かな娘。その覚悟が出来てしまったお前でハ、いくら嬲っても屈服せぬだろウ。
知っているとモ。お前は自分が傷つけられるよリ、誰かが傷つくのを嫌がる娘なのだかラ」
邪心は手からクリーチャーを召喚した。
それは彼のものではなく、セレナのクリーチャー達だった。
愛らしい猫の妖精ブリンクスやケットシー、牛型獣人ミノタウロス、麗しき戦女神バルキリーらが召喚され、
彼らは主人たるセレナの惨たらしい磔姿を見て愕然とした。
一瞬の戸惑いの後、彼らはセレナの喉元にあてられた凶器を見てどうにか状況を把握した。
主たるセレナを人質にとられている以上、手出しはできないと。
「な、何のつもり!?ま、まさか私のクリーチャーで私を嬲り者にする気なの・・」
セレナは自分のクリーチャー達に己の惨めな有様を見られ赤くなり、これから行われるであろう自分への凌辱を想像して動揺した。
セレナの服はほとんど破れて胸もヘソも完全に露出し、恋人にさえ見せたことのない秘部まで破れたスカートから見えてしまっている。
おまけに媚薬によって全身はいやらしくひくつき、両手両足を拘束された状態で磔にされて隠すことさえ出来ない。
そんな情けなくはしたない姿を親しい者に見られるのは、この上ない恥辱だった。
だが、これから始まる悪夢は、少女の想像を遥かに超えた惨劇だった。
「ククク、それも面白いガ、それでは覚悟を決めた今のお前なら耐えきってしまうだろウ?こうするのサ」
バシュッという音を立て、ブリンクスの体半分が消失した。
邪心の呼び出した彼の下僕、炎の魔犬ヘルハウンドが猫妖精の体を食いちぎったのだ。
びちゃっという音とともに、その血液はセレナの顔に降りかかった。
「い、いやああぁぁぁぁぁぁぁーっ!!」
一瞬の硬直の後、セレナは眼を見開いて絶叫した。
それはこの部屋に来てあげた声のうちでも一番悲痛な声だった。
カードから出たクリーチャーは倒されようとカードに戻るだけである。
現に、セレナが浴びた血もブリンクスがカードに戻ると同時に消えた。
しかし、セレナはそのように割り切れるような冷徹な性格ではない。
仮の命であろうと心はあるし、傷つけば痛いし苦しいのだ。
彼女にとってはカードのクリーチャーも大切な仲間達であり、彼らが殺されていくのを冷静に見ていられるはずがなかった。
もちろん、邪心はそれを全て知ったうえで、わざと惨たらしい殺し方を選んだのだ。
彼は愉快そうに笑う。
「アハハハハッ!どうだセレナ?お前が我に逆らう度にこいつらを処刑すル。逆らわなくても気に入らなければ処刑すル。
今のは我に対する口の利き方に対しての分ダ。お前のせいでお前の貧弱な下僕どもが無惨に殺されていくゾ。ハハハハッ!」
「やめてぇっ!もうやめてよぉっ!!そのコ達は何の関係もないでしょっ!!もう許してえ!!」
半狂乱になりながら泣き叫ぶセレナに対し、邪心はあくまでも非情だった。
「ああ、可哀想にケットシー。今度はお前の番ダ。口の利き方を知らぬこの愚かな女を呪いながら死ぬがよイ」
再び邪心がクリーチャーを召喚する。
現れた異次元生物イクストルにケットシーは勇敢に抗ったものの、彼の抵抗は逆に異次元触手の本領を発揮させてしまった。
哀れな猫妖精は魂を吸われる恐怖とともに断末魔の叫びをあげて絶命した。
「あ・・・あ・・・やめ・・・やめて下さい。な、何でもします!・・・わ、私ならどうなっても構わないですから!だから、そのコ達をもう殺さないで・・・!」
涙を流して懇願するセレナに、邪心は心底愉快そうに笑みを浮かべ、口づけをした。
「ふぐっ・・・あ・・・ふ・・・」
唇を奪い、胸や恥部を弄びながら悪魔は勝ち誇る。
苦痛と共に魔力を吸われ続けているセレナは既に激しく消耗しており、さらに媚薬の効果もあって、憎き邪心の愛撫でも感じてしまう。
「ああっ・・・い、いきなりそんな、ところ、イヤ・・ぁ・・・んっ・・んんんっ」
いきなり乳首を摘ままれ恥部を触られた少女の体は敏感に反応したが、枷で磔にされているため仰け反る事さえ出来ない。
どんなに力を込めようと少女の体は敏感な部分を全て晒したまま固定され、ギシギシと音を立てるだけであった。
「アハハハハッ!あっさり生意気な口も叩けなくなったナ。良いザマダ。
威勢がいいのは口だけデ、体は正直なものだナ淫乱奴隷めガ。よろしイ。では貴様は今から私の性奴隷ダ。光栄に思うがよイ」
「あう・・・はい、御主人・・さま。ふ・・・あ・・・ひんっ・・」
邪心の愛撫はサキュバス達とは比べ物にならない程荒々しく、快楽よりも痛みをもたらすような身勝手なものだった。
しかし、気持ち良いふりをしなくてはクリーチャー達がまた殺される。
磔の元王女は苦痛を声に出すことさえ出来ず、されるがままに喘いだ。
さらに悲しい事に、媚薬と被虐の快感に慣らされた体は、その身勝手な蹂躙による痛みにさえ快楽を見出し始めていた。
「ダメですセレナ様!我らの為にそんな下衆の言いなりになるなど、貴方らしくもない!我らは貴方の駒、どうなろうと構いません!
だから、だからそんなクズに心まで明け渡さないでください・・・!!」
「我らの事などお気に召されるな!お気をたしかにお持ちくださいセレナ様!
・・・おのれ外道めが。その薄汚い手をセレナ様から放せ!斧で叩き切ってくれるぞ」
陥落しかけたセレナに檄を飛ばしたのは、生き残ったバルキリーとミノタウロスであった。
彼らは自分たちを庇って主人が嬲り者にされるのを見ておれず、勇気づけようとしたのだ。
セレナは既に充分過ぎる程懸命に抗ってきたし、その果てに心身をボロボロにされてしまった彼女にこれ以上抵抗しろというのは酷な事であった。
しかし、これまでの悲惨な調教地獄を見ていない彼らにはそれはわからない。
邪心はそんな彼らの忠誠心を冷笑した。
「・・・ククク、面白イ。セレナの為ならどうなろうと構わぬといったナ。では賭けをしようカ。
今からセレナの代わりにバルキリー、お前が拷問を受け、最期まで屈せず耐えられたならセレナを解放してやル。どうダ?」
「いいだろう!我らは所詮カードに宿る仮初の命。そんなものでセレナ様を救えるなら安いものだ!
さあ、煮るなり焼くなり好きにするがいい!」
バルキリーは躊躇いなく邪心の賭けに乗った。
戦いの中、討たれて死ぬのはクリーチャーカードの常であり、所詮はカードに戻るだけである。
そういった意味ではバルキリーもミノタウロスも死など恐れてはいない。
「クク、その自己満足なエセ忠義、いかに薄っぺらいか思い知らせてやろウ。
結局自分が苦しくなればあっさりセレナなど見捨て、クズ呼ばわりした我にさえ許しを請うだろうがナ。ではいくゾ、ソーンフェター!」
邪心の拘束スペル「ソーンフェター」により、茨の足枷がバルキリーに絡みつく。
動きを封じられ、鋭い針に絡みつかれたバルキリーに対し、邪心はさらにブックワームを召喚しけしかけた。
身動きの取れない戦女神におぞましい蟲たちが襲い掛かる。蟲どもは鎧の隙間から入り込み、わざと殺さぬ程度にバルキリーを責めたてた。
「うぐっ!?ぐうううっ!あ、が、セレナさ、ぎゃあああああ!!」
口内や甲冑内に蟲たちは遠慮なく侵入してきたが、バルキリーはソーンフェターで身動きすらとれず、苦しみ暴れるたびに美しい足が茨の棘でズタズタに傷つけられた。
そんな動けぬ獲物に対し蟲たちは容赦なく、体内に侵入しようと彼女の穴という穴を侵略する。
「やめて!私は何でもするっていったでしょ!もうあの子たちは関係な・・きゃああああああッ!?」
必死で抗議するセレナだったが、そんな彼女に与えられたのは2枚のスペルカードだった。トーチャーの拷問の威力は3倍になり、魔力喪失が加速する。
「奴隷風情が、分際を弁えヨ。そもそも汚らわしき奴隷との約定など守る義務はなイ。我に逆らう者は誰であろうと赦さヌ。
あのバルキリーは死ねると勘違いしていたようだガ、死なせてなどやらヌ。死ぬ寸前で回復と蹂躙を繰り返シ、発狂するまで嬲りぬいてやル」
「ふ・・・あ・・・ひ、酷い・・・約束が・・ちが・・うくぅっ・・」
セレナの声が弱弱しくなる。
トーチャーによる苦痛と魔力喪失に懸命に耐えてきた彼女も、それを一気に3倍にされたのでは堪えようもなかった。彼女の限界は近い。
だがそれでも、セレナは自分の苦痛より、悲惨な蟲責めを受けているバルキリーの方が心配だった。
バルキリーは全身を蟲に纏わりつかれ、処女を蟲に散らされた挙句、口や菊門まで蟲に蹂躙されていた。
「あぐっ・・・や、やめろっ!こ、こんな所まで、・・・ぐあぁぁうっ!!・・・か、体が・・・お腹っ、壊され・・・ぎひいいいいいいいいいいいいっ!?」
戦女神の足は茨で血塗れになり、内臓さえも体内に侵入した蟲たちに破壊されていた。
しかし、死ぬ寸前になると邪心が回復スペル「キュアー」をかけるので死ぬことすら許されず、また蟲たちに犯されるという無間地獄の様な責めが続く。
それは、遠巻きに見ているサキュバス達さえ戦慄する凄まじい責めだった。
セレナに心配をかけまいと最初は堪えようとしていたがバルキリーだったが、内臓まで蹂躙するこの蟲責めに耐えきれるはずもなく、女神の口からは血と獣のような悲鳴が零れる。
「ハハハハッ!さっきの強がりはどうした女神ヨ!助けてくださいと言えれば助けてやらんでもないゾ。その分の責め苦はセレナに負わせてやるがナ!アーッハッハッハッ!」
誇り高く義に厚いバルキリーが、主人を身代りに助かりたいなどとは、本来口が裂けても言えるはずがない。
だが、地獄の苦しみによって戦女神の理性は消し飛びかけており、今にも助けてと言ってしまいそうだった。
だから、方法はこれしかなかった。
「あ・・・ひぎっ・・・ミノ・・・タ・・・たの・・む・・」
「わかった。・・・許せ、誇り高き戦友よ」
ミノタウルスの斧がバルキリーを貫いた。バルキリーは一瞬だけ微笑むと、静かに目を閉じ、そのまま動かなくなった。
牛の顔からは戦女神の返り血に交じって涙がこぼれる。
「うああ・・・バルキリー・・・ごめんね・・・ごめんね・・・私のせいで・・・!」
セレナは声を出すのさえ苦しい状態であったが、それでも泣きながらバルキリーに詫び続けた。
一方、邪心は楽しみの邪魔をされたとしか考えておらず、友を介錯した誇り高き牛の武人を睨み付けている。
「余計な事をしおっテ、ただ死ねると思うなよ三流クズクリーチャーめガ。喜べセレナ。我がお前のブックのゴミを一つ掃除してやろウ」
邪心はミノタウロスを思い切り殴りつけると、ヘルハウンドに襲わせた。
ミノタウロスの片腕が食いちぎられ、血が噴き出す。
しかし、牛男は苦痛を少しも顔に出さず黙していた。
そんな牛の姿を見てたまらなくなったセレナは、危険も顧みず邪心を罵った。
「やめてっ!もうやめてぇっ!やるなら私に直接やりなさいよ卑怯者!
関係ない者を巻き込んで、あなたなんかにミノタウロスを馬鹿にする資格はないわ!あなたこそ本当のクズよ!」
「・・・よかろウ。ではお前が死ぬがいイ」
邪心の予想外の言葉に、その場に居た全員が一瞬時が止まったかのように動きを止めた。
しかし次の瞬間、セレナの温かい血が飛び散ると同時に時は動き出した。
ヘルハウンドがセレナの左腕に噛みついたのだ。
セレナの体だけは絶対に傷つけてはならないという己が定めたルールを、邪心は事も無げに踏みにじったのである。
真っ先に取り乱したのはサキュバス達だ。
「キャアアアアアアアアアアアアアア!?オ、オ姫サマ!血、血ガ・・・!?早ク、早ク救護班ノひーらー達ヲ呼ンデッ。シッカリシテ王女サンッ!死ンジャダメ!!」
「コノッ!私達ノセレナニ何テ事ヲスルノヨコノ駄犬!失セナサイ!」
「ばろめっつノ実ト魔力ノ泉ノ水ヲアリッタケ持ッテキテ!早ク!」
大慌てのサキュバス達は悪女の仮面を脱ぎ捨て、セレナの救護に全力を尽くした。
当のセレナは出血と激痛によるショックでガクガク震えていた。
どうやら腕を噛まれただけで傷自体は浅いが、一時的に意識が飛んでしまったらしい。拘束された状態でハアハアと苦しげな呼吸を漏らしていた。
「何てことをするの!お姫様は傷つけないんじゃなかったのアナタ!セレナちゃんを殺す気!?」
もはやセレナに対する立場は完全に逆転していた。サキュバス達はセレナの身を案じ、邪心の暴挙に食ってかかる。
だが邪心と化した青年は、もはや何の痛痒も感じていない様だった。
「フン。これは夢なのだろウ。たとえヘルハウンドが食い殺したところで夢が覚めるだけであろうガ」
「い、いくら夢でも感覚は残ってるの!夢の中であっても殺すほどの衝撃を与えたら、肉体までショック死する可能性だってあるのよ!」
「・・・それがどうしタ。我がいまだあんな小娘一人に執心だとでも思っているのカ。あれは復活祝いの供物にすぎヌ。
そんなに救いたけれバ、お前らが代わりに焼き犯されロ」
邪心の手から3匹のヘルハウンドが召喚された。
凶暴な野生と底知れぬ獣欲の塊達は唸り声を上げ、美しき獲物たちを狩るべく少しずつ距離を縮める。
「ひっ・・・わ、私達を殺せば、貴方もここから出られなくなるのよ?そんな事したら、どう、ナルカ・・・ヤ、ヤメ・・ギャアアアアアアアアアアアァッ!!」
サキュバスの口上など全く意に介さず、獰猛なヘルハウンドは彼女達に襲い掛かった。
魔犬の圧倒的な力の前に夢魔達は体を押さえつけられ、爪と牙で体をいたぶられて瀕死になった所を、燃え盛るような熱根に犯され蹂躙された。
「ギャヒイイイィィッ!?シ、死ヌ!ホ、本当ニ焼ケ死・・・グギャアアアアア!!」
「タ、助ケテエエエエエエエ!モウ許シテェ!熱イッ!熱ッ!ウアァァァーーーッ!」
「食ベナイデッ!オ願イダカラッ!手足ッ!ダメッ!!・・アッ・・ソ、ソコハ・・・ア・・ア・・殺サナイデェェェッ!!」
頭に牙を突きつけられ、灼熱の体温を持つ火の魔犬に文字通り焼き犯されるという地獄のような獣姦ショーは、
淫夢を司るサキュバス達さえも生娘の様に泣き狂わせた。
何とか逃げ延びた一匹も、仲間三匹が喰われながら犯される様を見せられてへたり込み、ガチガチと歯を鳴らして震えあがった。
「邪心よ、どうかその辺りでお許しを。夢魔達には貴方様への協力と絶対服従と誓わせます。
生贄が不足ならば我が弟子ルシエンを貴方に捧げましょう。それに免じてどうかお慈悲を」
アルダの仲裁に邪心はようやく矛を収めた。
全身を裂傷と火傷だらけにされたサキュバス達は賢者の回復スペル「ライフストリーム」で一命を取り留め、
必死で跪いて邪心に忠誠を示した。
だがもう一人、邪心を睨み付ける眼があった。
主君セレナを傷つけられた忠臣ミノタウロスは、片腕を食われ半死半生の身でありながら、その闘志を一層燃え上がらせていた。
「・・・約束しろ邪心とやら。私が貴様の望む責め苦を全て受け切ろう。その代わり、セレナ様にはもう手を出すな・・・!」
「クク、牛風情がナイト気取りカ。よかろウ。だがお前が屈した時にはセレナに罰を与えるゾ?
自分の実力と相談した方がよいのではないカ。まあお前にとってはいつもの事だろうガ、お前の無能さがまた、主を窮地に追い込む事になル」
邪心のからかう様な問いに、ミノタウロスは一言「始めろ」とだけ答えた。
だが、邪心が拷問を開始しようとした刹那、後方で意外な声がした。
「だ、だめ・・・はぁはぁ・・逃げてミノタウロス。も、もう・・私・・・ダメ、なの。
・・あ、あなたが・・・あぅ・・・庇う価値なんか、ない・・・最低の・・・奴隷なの」
苦しげで消え入りそうな声であったが、それはたしかに魔犬に噛みつかれ、血塗れで気を失っていたセレナの声であった。
賢者が適用範囲を誤ったのか、回復スペルはセレナにも効果をもたらしていたのだ。
「トーチャー」により魔力を奪われ苦痛もなお続いているものの、少女は意識を取り戻し、無理をすれば喋れる程度に回復していた。
意識を取り戻したばかりで弱弱しく震えるセレナの声に、ミノタウロスは鬼の形相を一変させ、優しく笑った。
「・・・セレナ様。貴方が自分をどれほど蔑もうと、貴方こそが私の最高の主です。多くのセプターが私を無能だ微妙だと笑った。
だが、貴方だけは私を信じ使い続けて下さった。この無能な牛めに存在する意味と誇りをくださった。貴方は私にとって、相手が神であろうと庇うに値する姫様でごさいます」
ミノタウロスは知っていた。
レオや青年がどれほどミノタウロスをブックから抜けと忠告しても、優しいセレナは頑として譲らず、自分を庇い続けてくれていたのを。
そしてそこまでしてもらいながら、足を引っ張ってしまう自分の無能さがいつも呪わしかった。
自分が不甲斐ないばかりに、ブック構築能力が低いとセレナが馬鹿にされるのがたまらなかった。
その苦痛に比べれば、腕を千切られ生きたまま食われる苦痛など何でもない。
邪心は拷問を開始したが、ミノタウロスは切り刻まれようと串刺しにされようと苦痛の声一つ出さない。
業を煮やした邪心は、傷口を蝕む羽虫を呼ぶスペル「スウォーム」を使ったが、それでもこの牛は少しも動じなかった。
それがやせ我慢なのは誰の目にも明らかだった。
ミノタウロスの耐久力が高くないのは、使い手であるセレナが一番よくわかっていた。
「もうやめて・・・こ、これ以上は・・・本当に、アナタが死んじゃうわミノタウロス・・
あ、後は私が・・・頑張る、から。全然・・・平気だから、こんな・・の」
セレナは必死で嘘をついた。
既に衰弱しきっているセレナが平気なわけがなく、このままでは死の危険さえある。
それでも優しい彼女は自分のクリーチャーを救いたかった。
だが、忠臣にはそんな主の優しい嘘など全てお見通しだった。
「フフ、相変わらず嘘がお下手だ。どうかこの無能な牛めに、最期の夢を見させてくださいませ。
戦では足を引っ張るばかりのこの牛めが、ようやく貴方に恩を返す機会を得たのです。
貴方のカード選択が間違いでなかったと証明できる機会を。
貴方が信じて選んだこのミノタウロスは、貴方に仕えられて本当に、幸せで・・・ございました、よ・・・」
羽虫に生きながら食われるという、発狂するほどの激痛を受けながらも、ミノタウロスは見事に耐え抜き、そして絶命した。
その死顔はとても満足そうに笑っていた。
「ダメ!ダメよ!死なないでっ!私の為になんかで死なないで!死なないでよぉミノタウロスゥゥゥゥゥーッ!」
羽虫達に食われていく牛の無惨な姿を見て、セレナは弱った体を精一杯暴れさせて泣き叫んだ。
だが、邪心はセレナのその口を塞ぎ、耳元で冷酷な裁断を下す。
「フン、キュアーをかける間もなく死におっテ、クズ牛めガ。結局私を満足させる事も出来ず自己満足でくたばっただけではないカ。
セレナ、当然お前には罰を与えるゾ」
「ソ、ソンナ!アノ牛ハ悲鳴一ツアゲナカッタヨ!立派ニ耐エタ!ソレナノニ・・・」
「では、お前が代わるカ夢魔」
邪心の恐ろしい言葉に、サキュバス達は何も言い返せず俯く。
心も体も限界に近いセレナの身を案じてはいるものの、あの地獄の魔犬獣姦を体験した後では逆らえるはずもなかった。
邪心は邪悪な笑みを湛えて、磔のまま泣き崩れているセレナに歩み寄る。
「何を泣くのだセレナ。その駄牛が死んで悲しいカ?だがナ、
お前がその牛を使う事でどれだけ同盟相手の領地を失わせたと思ウ?」
邪心はスペルカードをセレナの胸に一枚張り付けた。
それは拘束され動きがとれぬセレナにとって、トーチャーの苦痛を増す最高の拷問道具といえる。
「ひうっ!?・・・ひっ・・・や、ぐ、ぐぅ・・く、苦し・・・あ・・う・・」
「あの牛の高コストが原因で何回枯渇し、何回同盟相手の大切な領地を代償にしてきた?」
びしっ。さらに一枚スペルカードがセレナの腹部に張り付けられる。
「あうっ・・・く・・あ・・・や・・やめ・・・」
「大切なクリーチャーと手塩にかけて育てた領地を貴様らの無能さのツケで奪われる、
貴様の無意味な交換で無駄にされる、その同盟相手の悲しみと無念を考えたことはあるか?」
さらに臀部に一枚。これで合計6枚のスペルカードが張り付けられた。
「ガッ!?うあっ・・・あぐううううううううう・・・ひぎ・・・い・・・」
凄まじい苦痛にセレナは呼吸さえ満足に出来なくなり、口から涎と舌を出し、白目を剥きそうになる程顔を歪めて悶えた。
しかし、媚薬漬けの体はデリケートな部分に貼られていくカードのもたらす苦痛にも敏感に反応し、苦痛と同等の強烈な快感をもたらした。
死にそうな程の苦痛と理性を吹き飛ばす程の快感に挟まれ、少女は魔力枯渇寸前だった。
「くはぁっ・・あぁ・・・だ、だめ・・ぇ・・・!ひっ・・ぐっ・・・本当に・こ、壊れ・・る・・ご・・ごめ・・・ゆ、るし・・」
「お前達の自己満足な主従関係など吐き気がすル。これは新たな絶対神たる我の神罰ダ。
これまでの無能さを悔い、身を以て償エ。無間に枯渇しイキ果てるがよイ」
邪心は一気に6枚のスペルカードを取り出した。
通常、セプターの持ちうる手札は6枚のみ。
既に6枚スペルカードを持たされているセレナにこれ以上6枚も追加する事は本来不可能である。
しかし、ここは通常の外にある夢の中。
「トーチャー」の本来想定されていない、誰も味わったことのない計12枚分の大激痛を与える為、
邪心はゆっくりとセレナに歩み寄り、刃物を突きつけるようにカードを近づける。
「ひっ・・・ゆ、許してっ・・・ゆるしてぇっ!!死んじゃう!そんなの耐えられっこない!
あ・・・あ・・・し、死ぬっ・・ひぬううううううううううあああああああああああああああっ!」
泣き叫ぶセレナに邪心は容赦なく、6枚のカード全てを、少女のもっともデリケートな部分に挿し込んだ。
大叫喚とともにセレナは魔力枯渇し、体中からありとあらゆる物をぶちまけるようにして果てた。
魔力枯渇によってトーチャーの呪いは消失したが、セレナはもう立つ力さえ残っておらず、
体に貼りついていたスペルカードをばら撒きながら崩れ落ちた。
63 :
前スレ639:2012/10/13(土) 22:35:37.06 ID:gGOwzEn9
すみません、今日はここまでで一旦区切って、終わります。
今日はもう寝ないとまた体がやばそうなので・・・。
後半で誤字がまだありそうな気配なので、明日以降また投下致します。
お目汚し失礼しました。
いやはや、本当にGJ
エロ調教は勿論、戦女神と雄牛の二人の最後に心動かされた
続きを期待しながら待ってますぞ
それと639殿、体にはご自愛くだされ
>>65 ありがとうございます。
何だかすごくPCの調子が悪くて、投下に時間がかかってしまいました。
ゆっくり寝ます。あと、牛には本当に可哀そうな事をしたと猛省。
(グリマルキンやドリアードなど、もっと適任なセレナのクリはいくらでもいたというのに・・・)
前スレ639GJ!
獣姦もさることながら、虐殺もなかなか
まだ半分あるのか
身体、お大事に
「なんだ、魔力枯渇ぐらい何度も経験しているだろうニ、大げさな娘ダ。
はしたなく唾液や愛液をたらして、そんなに気持ち良かったカ。でハ、このマナのカードで魔力を回復してや・・・」
「・・・して」
上機嫌の邪心が魔力を回復してやろうとした矢先、セレナはうつ伏せのまま蚊の鳴くようなかすかな声で懇願した。
「・・・も・・・殺して・・・お・・おねが、い・・です・・・」
邪心やサキュバスはその内容よりも、もはや瀕死以上のセレナに意識がある事に驚いていた。
「私は・・もう・・どう、なっても・・・いい・か、ら・・。代わりに・・あの子達は・・・たすけ・・て」
セレナは誰かを守ろうとする時、信じられないような強さを見せることがあった。
しかし今、この状況下で発揮されるその強さはあまりに痛ましく、悲しいものでしかなかった。
少女の絶望的な願いを受け、そこまで少女を追い込んでしまった事にサキュバス達はさすがに良心が咎め、
これまで自分たちがしてきた行為を後悔した。
だが、邪心はどこまでも非情だった。
「生きようとしたり殺せといったリ、身勝手な奴隷よナ」
邪心はセレナの悲痛な懇願を鼻で笑うと、
セレナに付けられた首輪のリードを乱暴に引っ張り、無理矢理少女の顔を近づけて言い放った。
「・・・セレナ、既にお前の心も命も全て我の物。何の対価にもならぬシ、許しなく死ぬ事など許さヌ。
もしお前が死んだなラ、代わりにお前の下僕どもを毎日嬲り殺シ、お前の国を滅ぼす事で埋め合わせル」
「そ・・・そんな・・はぁ・・はぁ・・・。わ・・私・・」
セレナは言葉を失った。
この邪悪の化身は死ぬことさえ許さないという。
もう自分に出来る事など何もない。どうすれば良いのかわからない。
打ちひしがれる彼女に、邪心は罠に追い込んだ獲物を掬うように、その答えを囁く。
「だガ、生きて我に尽くす限りは奴らの安全を約束しよウ。・・・どうすれば良いか分かるナ?」
セレナは少しの間俯いて沈黙した。
そしてついに、邪心の足元に静かに跪いた。
「わ、私は・・・邪心様の忠実な僕になり・・ます。あ・・・貴方の・・為だけに、尽くします・・・。
ですから、どうか・・・他の人達の命は・・・」
セレナは涙を必死に堪え、震える声で、その後戻りの出来ぬ宣誓を言いきった。
その誓いを自ら口にする意味をセレナは分かっていた。
しかし、それでも彼女は大切な者達の命を守りたかった。
この誓いをもって、彼女の人としての人生は終了したのだった。
「ククク、よろしイ。ついに自ら奴隷となるを認めたカ。ならばその忠誠心が真か試さねばナ。
奴隷姫セレナ、我と配下の肉茎全てに誓いの口づけヲ。その忠義を示セ」
「は・・はい。御主人様」
セレナは弱り切った体を何とか起し、
ジャラジャラと鎖と錘を引きずりながら邪心とサキュバス一人一人の股にそそり立つ逞しい茎にキスをした。
そこにはまだ躊躇いや少女らしい恥じらいは多少感じられるものの、肉棒を主人として尽くすその姿は堕ちきった性奴隷そのものだった。
「くちゅ・・はぁはぁ・・・ど、どうですか・・わ、私の口づけは・・その、忠誠を・・示せたでしょうか・・・?」
サキュバス達はセレナのぎこちない奉仕のキスを受けながら、その少女に同情していた。
セレナが本当の性奴隷のような淫乱に成り果てているわけではないのは、少女の瞳に溜まった大粒の涙が証明している。
サキュバス達はこのような形は望んではいなかった。
あくまでも、双方ともに快感を与え合う主人と恋人奴隷の関係を、夢の中限定で築きたかっただけなのだ。
しかし、彼女達もまた邪心の下僕に堕ちた身であり、セレナを調教する悪女の役を演じなければ、自分たちの身が危うい。
彼女達はセレナを不憫に思いつつも、再び彼女の調教に加担せざるを得なかった。
「ほ、ほら、そんなんじゃ全然だめよ雌奴隷ちゃん。もっと恋人とキスするように心を込めて扱いなさい」
(セ、セレナちゃん・・・あれだけ嫌がってたのに、こんな事まで自分からやらされて・・・)
「フフ、すっかり奴隷らしくなったわね。お似合いよその惨めったらしい有様!」
(完全にあの男に堕とされきっちゃったんだね・・・こうなった以上、もう逆らっちゃだめよ。出来るだけフォローはしてあげるからね・・・)
「助けに来てくれる王子様なんて期待するんじゃないわよ。ま、こんな穢れきった奴隷、誰も元王女だなんて思わないでしょうけどね!」
(ごめんね・・・助けてあげたいけど、あの男には逆らえない)
「せいぜい頑張って私達に奉仕することね。手を抜いたりしたら死ぬより酷い目に遭わせてやるからね!」
(せめて、苦しくない様に、快感だけを与えられるように・・・してあげるから)
サキュバス達は悪女を装い、口々に汚い言葉を並べ立ててはいたが、実際は邪心の元から出来るだけセレナを引き離しておこうという作戦だった。
「・・・はい・・・もっと・・・ん・・く・・心を・・・込めます・・」
夢魔達の言葉に、セレナは意外なほど素直に従った。
調教前の優しくも勇ましい少女はもういない。
友人たちを嬲り殺され、魔力を枯渇させられ、凌辱の限りを尽くされてきた今のセレナは心身ともに瀕死に近い。
そんな彼女をあの悪意の塊に任せたらどうなるか分かったものではない。
夢魔達は消極的ながらもセレナを守りたかった。
だが、そんな甘さを邪心が許すはずもなかった。
「足りぬナア。こんな程度では忠誠の証にはならヌ。ただ、お前が誰の肉棒にでもしゃぶりつく、見下げ果てた淫乱女という事を証明しただけダ」
邪心は意地悪く笑うと、セレナの首輪のリードを力任せに引っ張った。
セレナは首が絞めつけられる苦しさに加え、性器にキスをするなどという本来耐え難い行為に必死で耐えた事が「見下げ果てた淫乱」扱いされた理不尽で泣きそうになる。
そして、彼女が涙を堪えられるのもここまでであった。
「我が尻を舐めろ奴隷。貴様の様に品性の劣る変態では何をさせても喜んでしまうからナ。これぐらいでなくては忠誠心を測れぬワ。・・・どうしタ。まさか絶対服従を誓っておきながラ、出来ぬというのではあるまいナ?」
「あ・・あ・・・いえ、そ、そんな・・ことは・・・うっ・・ぐすっ・・あ、ありません・・・!」
セレナの瞳からはついに堪えていた涙が零れた。
人としてそんな事が出来るわけない。数十分前のセレナならそう言ったかもしれない。
だが、今のセレナは最低限の人権さえ剥奪された奴隷である。逆らう事は許されない。
大切な人達を守るためなんだとセレナは自分に言い聞かせ、邪心の臀部、その盛り上がりの部分をペロペロと舐めた。
「・・・違ウ。そこでハ、なイ。穴ダ。穴を舐めるのダ。愚か者めガ」
セレナは一瞬言葉を失った。
従うしかないのに、どうしても言葉が出てこない。ガタガタと体だけが震えだす。
本物の痴女や娼婦ですら泣いて嫌がる様な命令である。
16歳の少女が覚悟だけで割り切れるような行為ではない。
「あの、新マスター、いや邪心様?その奴隷も今は疲れ切っている事ですし、後は私達が・・・ひっ」
助け船を出そうとしたサキュバス達だったが、邪心の恐ろしい一瞥で沈黙させられた。
これ以上口をはさめば、「お前達が代わりに罰を受けろ」と言い出しかねない。
(ごめん・・・セレナちゃん。もう土下座でもして許してもらって。もし、罰を受ける事になったら出来るだけ手加減してあげるから・・・!)
サキュバス達はもう、セレナが罰を受けるのは確定だと諦め、眼を瞑って祈った。
だが、セレナは予想外の行動に出た。
「御主人様・・・ど、どうかこれで・・・私の忠誠心をお認めください!」
セレナは顔を邪心の臀部に近づけ、舌を伸ばした。
瞳からは熱い涙がポロポロと溢れ、屈辱と絶望で体は震えていた。
その少女は夢魔達ですら無理と予測した行為に、立ち向かい耐えようとしていた。
その愛らしい舌が邪心の窪みに触れそうになった瞬間、突然邪心はセレナの方へ振り向き抱きかかえた。
「よろしイ、合格ダ。よくぞこの命令にも抗わず従う事が出来たナ。お前の忠誠ハ、しかと見届けたゾ。だガ、お前の口はこれから我に奉仕する役目がある故、本当に汚しはせヌ。それに、命令に従うのは当然だガ、完全に恥じらいを無くされてもつまらぬからナ」
どうやら邪心には、セレナにそのような変態行為をさせるつもりはなかったらしい。
どれほど貶めようと、正気も残っていないような痴女は欲しくないようだ。
どこまでも自己中心的で身勝手な考えだが、ともかくセレナは助かったことに素直に安堵し、サキュバス達もセレナ以上にホッとしていた。
「何を安堵しているのダ?これからが本番だというのニ。さっそく主人に奉仕するのだセレナ。
歯を立てぬようにしゃぶレ。もし反抗したら全ての歯を引き抜くゾ」
一瞬の緩んだ空気も束の間、恐ろしい脅迫とともに、邪心はセレナの口に無理矢理ねじ込むように熱根を挿し込んだ。
「ふぐっ!?ふぐうううっ・・・ううっ・・・んっ・・・ちゅ・・はあっ・・・んんっ」
突然口の中を犯されたセレナは驚いたものの、すぐに大人しくなり邪心の肉茎を舐めて奉仕を始めた。
「フン。やはりぎこちないナ。まあよイ、これからたっぷり仕込んでやるだけダ。
空いている手も使エ、夢魔共に奉仕するのだ」
邪心はサキュバス達に目くばせし、有無を言わさず凌辱に参加させた。
二体のサキュバスがそそり立った肉茎をセレナの頬に突き立てる。
最初はどうしていいのかわからず戸惑っていたセレナだったが、
残った二体のサキュバス達が指導に当たり、どうにか邪心の罰を免れた。
「あ・・はあ・・ん・・・こ、こう・・・ですか・・・?」
「そう、そうやって手で優しく擦るのよ奴隷ちゃん。早く一人前の淫乱になりなさいね」
シュッシュッと手で擦る度にその夢魔の肉茎は逞しくなり、ペロペロと舐める度に口内の邪心の一物は硬くなっていく。
最初は怯えていたセレナも、媚薬の効果もあってか次第に頬を赤らめ、体がいやらしく疼くようになり始めた。
「ククク、こんなにいやらしいツユを股間からたらしおっテ、そろそろ頃合いだナ。いよいよお前を女にしてやるぞセレナ」
「え・・・!?そ、それは・・・まさか・・・ひぐぅっ!?」
「誰が奉仕をやめていいと言っタ!」
驚いて顔を上げたセレナだったが、言葉を言い終える前に邪心に髪を掴まれ、強引に喉奥まで肉棒を押し込まれた。
「うぐぅっ!?くうううっ・・ひぐ・・・んっ!・・んんっ!・・・んぐううううううっ!!」
呼吸困難に陥るほどの暴力的な口内凌辱でセレナは苦悶の声を挙げた。
逃げようとしても頭を押さえつけられ、ついに窒息寸前になる。
「もちろん、貴様を犯し孕ませるに決まっているであろうガ。
だガ、その前に仕上げダ。白濁の化粧をくれてやル、やれサキュバス共」
「ぷはぁっ・・はぁはぁ・・は・・え?・・・い、いやあああああああああああああああああああああ!」
口内から肉棒が引き抜かれ、窒息状態から解放されると同時に、
セレナは邪心と夢魔の5人から白濁の液を顔面の至る所に浴びせられた。
ドピュドピュッと勢いよく放たれた、濃厚で熱いそれらはセレナの美しい髪を汚し、
愛らしい顔の全てを白く覆い隠すかのように大量にぶちまけられた。
「うあ・・うああ・・・いや・・あ・・・たす・・けて・・・」
むせ返るような臭気の中、白濁に塗れた少女は必死にもがいたが、鎖に繋がれた彼女に逃げ場はない。
「クク、助けてだト?既にそれが欲しくてたまらないのではないカ。
口ではどう言おうト、卑猥な下の口は随分正直なようだゾ」
邪心はセレナの首輪の鎖を引っ張って自分の下に引き寄せ、はしたなく愛液をこぼす媚薬漬け少女の恥部を弄んだ。
「ひっ・・んっ・・そ、そこは・・あっ・・・やっ・・あ・・・あああ・・」
「ククク、随分と敏感に感じるようになったナ。ではいよいよ契りダ、股を開け奴隷ヨ。主人の種をくれてやル」
だが、邪心に押し倒されたセレナは予想外の反抗に転じた。
秘部に触る邪心の手を掴んで抑えようとし、もはや僅かしか残っていない力を振り絞って足を閉じた。
「お・・・お願い・・・何でも、本当に何でもします、から。・・・それだけは・・・それだけは許して・・・!」
セレナは涙を流して抵抗している。
その抵抗は非力なものだったが、サキュバスはおろか邪心までもが僅かに動揺した。
その行為が何をもたらすか、体に嫌というほど覚えこまされたセレナがわからないわけがない。
心身を破壊し屈服させ、自ら奴隷の宣言までさせ、今やどんな酷い命令にも従うような奴隷に堕としたはずだった。
「ク、ククク。何でもするだト?それは奴隷として当然の義務ダ。何の対価にもならヌ。しかし、ここまで堕ちてなお主人に逆らうとハ、
どこまでも愚かな女ダ。まア、城の眼前でフェアリーライトを使う様な馬鹿女ダ、まだまだ教育が足りなかったようだナ!」
邪心はセレナを突き飛ばし、さらにバインドミストのスペルでセレナの全身を麻痺させた。
邪心は一切体が動かせなくなったセレナに馬乗りになり、反抗した奴隷に罰を与える。
セレナの小さく敏感な突起を摘み上げ、千切らんばかりに捻った。
「くああっ・・・いやぁ・・・お、お願い・・な、んでも、します・・から・・・!」
セレナは願いを取り下げなかった。
激痛に顔を歪ませ、死にたくなるような屈辱の中、それでも彼女は性交を頑なに拒んでいた。
「・・・分からぬナ。ここまで汚されきったお前ガ、何故今さら、処女など守ろうとすル?
他人の尻をも舐められる程の変態奴隷に堕ちたお前が、何故それほどまでに性交を嫌がるのダ?」
邪心は凄まじい屈辱感を覚えていた。
同じ女に、現実で拒まれ続けた女に、あろうことか、夢の中でさえも拒まれたのである。
ギロリとサキュバス達を睨む。
まったく調教が上手くいっていないではないか。
何が娼婦より淫乱にして見せる、だ。役立たずのサキュバスどもめ。
いや、まさか性交に抵抗感はないのに、自分だから拒まれたのか。
単純に自分が嫌がられているという事なのか。
邪心は湧き上がる惨めな感情にわなわなと体が震えた。
セレナの返答次第では、何をしてしまうかもう彼自身にもわからないような有様だった。
これまで消極的だったサキュバス達は震えあがり、どうにかして邪心の機嫌を取ろうと必死になったが、もう彼の耳には声が届いていない。
邪心の負の感情の連鎖を止めたのは、セレナの返事だった。
「す・・好きな、人が・・・いるんです・・・もう、きっと会えない、けど・・・。約束、だから・・」
ぴくっと邪心の動きが止まった。
まずい。完全に地雷を踏んだ、とサキュバス達は思った。
ここはもう、とにかくセレナを罵倒し苛め倒して邪心の矛先が自分たちに向かないようにするしか生き残る道はない。
そう考えたサキュバス達はセレナを踏みつけ、その一途な想いを徹底的に酷評した。
「フン!白濁塗れの変態女が清純ぶるんじゃないわよ!汚い奴隷の処女なんて気持ち悪くて豚だって欲しがりゃしないわ!」
サキュバスの足が無抵抗なセレナの秘部に押し付けられる。
「ンァッ・・・!?あ・・!うあああああっ!、い、痛・・・い・・・ひぐっ・・」
まるで蹴りのように勢いよく、サキュバスの足がセレナの秘部へヒットし、そのままめり込むようにグリグリと押し込められていく。
「後生大事にその汚い穴を守った所で、その男がここまで堕ちたお前を人間扱いしてくれると思ってるの?
便器と間違えられて唾か痰でも吐かれるんじゃないかしら!」
そう言いながら2匹目のサキュバスはセレナの太ももを踏みつけ、唾を吐きかけた。
当然、セレナの体は調教によって以外は汚れてなどいないし、使われた事のない秘部も綺麗なピンク色である。
しかし、そのサキュバスの言葉は、清潔さを気にする年頃の娘の心を抉るものだった。
「うっうっ・・・うっ、あっ・・・いやぁ・・・」
セレナは自分にかけられた唾と白濁液を必死に拭おうとしたが、体が麻痺して動かない。
もっとも、どんなに拭っても、もう全てを綺麗に落とすことなどできはしない。
「汚れきった淫売奴隷風情が、まだ汚れてないつもり?元王女だろうが、今のお前は嬲られて股間を濡らすただの変態女。
お前の処女の価値なんか汚物以下よ。欲しがる男がいたら見てみたいわ!」
3匹目は思い切りセレナの臀部を蹴りあげた。
サキュバス達は良心が痛んだが、自分たちも命懸けなので手加減はない。
セレナはその体も想いも徹底的に貶められ、ひたすら耐えながらすすり泣く事しか出来なかった。
「そもそも奴隷が恋だの処女だの拘ってる事自体がお笑い草だわ。そんなに大事ならさっさとその男に捧げとけってのよ、自業自得ね。
ま、魔物にレイプされて処女喪失なんてある意味相応しい末路じゃない?相手が豚じゃないだけ感謝、し・・ぎゃああああああ!?」
セレナの処女を奪おうとした4匹目が、スペルの業火の直撃を受けて吹き飛ばされた。
邪心は「勝手をするな。調子に乗るな。囀るな」と怯える夢魔達に告げると、ぐったりとしているセレナにマナを使い、少しだけ回復させた。
「2つ問うぞセレナ。二度と会えぬ男の為に何故ここまでする?そして、それほどその男を想うのなら、何故その男に処女を捧げなかったのだ。
もしも・・・もしもだ。お前がその男に抱かれていればこんな事には・・・。つまり、愛してもいない敵に、処女を奪われる事にはならずに済んだのだぞ」
邪心は静かにセレナを抱きかかえ、黒い布で汚れを拭った。
相変わらず邪悪な気配を纏っているのに、セレナにはその邪心の顔が少しだけ哀しそうに見えた。
「はぁはぁ・・こ、子供を作る大事な・・・事、だから・・・け、結婚した後じゃなきゃ・・・いけないと、思って・・・。
こわく、て。・・・あの人・・こと・・大好きだったのに・・・あの人、何回も、しようって言ってくれたのに・・・ずっと、私、断り続けて・・・。
はぁ、はぁ・・・それなのに、私が・・・あの人を裏切って、他の誰かを、受け入れるなんて・・・それだけは・・」
セレナは喋りながら涙をポロポロとこぼしはじめ、ついにぎゅっと目を閉じた。
もう観念したのか、目を瞑ったまま抵抗も懇願もせず、邪心の腕の中で震えていた。
「フ、フフフ、ハハハハハハ!アーッハハハハハハハッ!!もう、遅い!もう遅いわ!諦めろ!何もかもが手遅れだ!ハハハハハハッ!!」
邪心は狂ったように嗤った。
見下したような嘲笑だったが、何故かセレナを見ていなかった。一体それは誰に向けられたものか、誰にもわからなかった。
物陰に隠れているアルダだけが、その様子を嬉しそうに見ていた。
「何とも哀れで滑稽な末路よ。その愉快な悲運に免じて、一度だけチャンスをくれてやろう。下の口以外で我らを満足させることが出来たら、処女だけは奪わないでおいてやる。
ただし、好きでもない我らを相手に絶頂するような事があれば、お前の想いはその程度と見做し、容赦なく犯す。また、少しでも粗相をすればそこで終わりだ」
邪心はセレナを床に降ろすと、サキュバス達を呼び寄せた。
「・・・一つ訊くが、ここでセレナを気絶させたり眠らせたりしたらどうなる。ここは消えるか?」
「い、いえ、死ぬほどのショックを与えない限りは、夢の中でさらに眠るだけです。
現実での外的要因で目を覚ますか、時間経過等による自力覚醒が起こらない限りここは消えません。
もっとも、我らの力で時間経過による目覚めも起きませんが・・・」
サキュバス達は唐突な質問に少し戸惑ったが、邪心の邪悪な笑みで全てを察した。
「クク、では殺しさえしなければ、永遠にこの世界に閉じ込められるというわけだな」
「し、しかし、それでは肉体が眠ったままいずれ死んで・・・ひっ・・・」
サキュバス達はセレナの肉体がもたないと忠告しようとしたが、邪心の恐ろしい顔に怖気づき、言葉を引っ込めた。
「よいか、夢魔ども。この雌穴以外は好きに使っていい。セレナをイカせる事が出来たらお前達の勝ちだ。
逆にイカせられなかったら、またヘルハウンドが恋人だ。よいな」
邪心は赤い目を爛々と輝かせて命令を下した。
夢魔達は震えあがり、全力でセレナへの快楽調教へ挑むことになった。
「では、セレナ。奴隷枷は付けたままだが、お前の麻痺は解いてやる。まず口で我のモノに奉仕しろ。咥え込み、丁寧に舐めるのだ」
相談を終え、邪心と夢魔達はセレナを取り囲んだ。
セレナはまず邪心の肉茎に本格的な奉仕をすることになった。
「は、はい御主人様。必ず満足して・・・ちゅ・・・は・・ぁ・・い、頂けるよう・・・ん・・・ぺろ・・・がんばりま・・・ひうっ!?」
一生懸命邪心の肉茎を舐めていたセレナに電流のような衝撃が走る。
サキュバス達がセレナの肛蕾を舐め、指や舌を入れてきたのだ。
彼女達ももはや手ぬるい前戯をしている余裕がないらしく、一気にセレナをイカせるように激しい舌使いで攻勢をかける。
「あ・・そ、そんな所・・ダメ・・きたな・・・ひっ!・・あぁっ・・・!!」
初心なセレナにとって、肛蕾への責めなど考えの外であり、不意打ちに近かった。
しかし、媚薬と調教によって研ぎ澄まされている肢体は、その新しい行為もすんなり受け入れてしまう。
排泄を行う汚く恥ずかしい穴を舐め回されているのに、どんどん呼吸が荒くなり、熱を帯びていく体をセレナは恥じた。
「あらあら、こんなに下のお口からオツユが垂れてるわよぉ。もしかして、もうイッちゃたんじゃない?」
元々媚薬の影響下にあるセレナには勝ち目などない戦いであったが、
それでも恐ろしい罰ゲームが用意されているサキュバス達は万が一の敗北も許されない。
4匹は散らばってセレナの敏感な所を責めはじめた。
「はぁ・・はぁ・・ち、違・・い・・・いってなんか・・・はあっ・・・ん!・・せ、背中ダメ・・・!
あ・・・あっ胸・・んっ!・・耳も・・・ダメ・・ェ・・・」
バックの孔を弄ぶ者、敏感な背中を舐める者、胸とヘソを責める者、耳を甘噛みする者。
四体のサキュバスは容赦なくセレナの弱点を的確に突いていった。
「や、あ・・・もう・・・許して・・・わ、私・・・負けたら・・・」
セレナは必死でこらえようとしたが、体が勝手に反応し、思考もどんどんモヤがかかったようになっていく。
「・・・おい、誰が休んでいいといった」
邪心はセレナのそんな悲惨な状況などお構いなしで、自分の一物を少女の口の中にねじ込んだ。
「ふぐぅっ!ぐ・・・はぁっ・・・ぺロ・・・ちゅ・・・ぱ・・・うう・・・」
セレナは改めて、自分の置かれた絶望的な立場を理解した。
こんな5対1のリンチのような、圧倒的不利な戦いに勝てるわけがない。
今だってもう頭が真っ白になりそうで、快楽に身を委ねてしまいたい誘惑に塗りつぶされてしまいそうだった。
敗北と破滅は時間の問題だ。
しかし、だからこそセレナは少しでも長く耐えようと、最後の力を振り絞って、サキュバス達の快楽責めに抗った。
きっとこの後の人生は、自分が誰であったかさえ思い出せなくなるであろうから。
「あら・・・喘ぎ声を止めちゃって。頑張るつもりなのね子猫ちゃん。その必死さが可愛いわ。
でもね、もうこっちも余裕はないのよねぇ。・・・トドメをさしてあげる!」
ズンッとセレナは自分の体が後ろから貫かれたような錯覚に陥った。
サキュバスがセレナの肛蕾に太い陰茎を挿入したのだ。
極太の茎を一気に根本まで、未開発な小孔に無理矢理貫通させられたセレナの衝撃は凄まじかった。
もはや邪心への奉仕どころではなく、一時的に呼吸が止まり、白目を剥いて口をぱくぱくさせながら虚空を仰いだ。
「か、はぁッ!?・・ギッ!?・・・ア・・・ア・・・ら・・・め・・・そんな、とこ・・・ぬ、ぬいて・・はっ・・あっ・・・ほんと、に・・こわれ・・」
多少解してあったものの、夢魔の極太を受け入れるにはセレナの肛孔は小さすぎ、どくどくと蕾からは血が流れていた。
だが、そんな酷い状態にもかかわらず、夢魔は容赦なく挿入した肉棒を動かし、肛虐強姦を続ける。
バック処女を喪失したセレナは、あまりの痛みに全身の力が抜け、泣き叫ぶ声も出ない。
「ハ・・ウァ・・・ハ・・・ァ・・・う、うごか・・ない、でぇ・・!さ、裂け・・・・・ちゃ・・ひううっ・・あああうっ!」
強烈な痛みでしかなかったその肛辱レイプは、次第に強烈な快楽にすり変わりはじめた。
堪えていた喘ぎ声はもはや止められず、はしたない声となって響き渡る。
「だから、誰が奉仕をやめていいと言った!咥えろ、そろそろ出すぞ!」
邪心は再びセレナの頭を掴んで、無理矢理口内に一物を挿入する。
「もごっ!?・・ぐぶっ・・やっ!・・ひやぁっ!・・・んんん!ふえぶ、ふぐぶぶぶぶ・・!?」
セレナは邪心の出すぞという言葉の意味が分からなかったが、口内で膨張し猛り狂う肉茎の動きによってその危険を察した。
身を捩って逃れようとしたが、頭を鷲掴みにされ、口内にあるおぞましい物からは逃れられない。
青ざめ、ガクガクと震えだすセレナに夢魔達も追い打ちをかける。
「セ、セレナのお尻・・・すごい・・・。す、すごく、気持ちいい。や、柔らかくて、・・・それなのに、よく締まって・・
こ、こっちも出すわよ!同時にいかせてもらうわ!」
セレナは涙が飛び散るほど首をぶんぶんと振って止めてと懇願したが、もちろん邪心や夢魔が止めるわけがない。
「わ、私達も・・・思いっきりぶっかけてあげるわ・・・!」
残りのサキュバス達も後れを取るまいと陰茎をセレナに向けて擦り付ける。
「まだ未成熟のクセに、こんな淫乱な体して・・・もうたまらない!」
「奴隷姫ちゃんが体も頭の中も真っ白になるぐらいに、私達で染め上げてやるわ!」
背中、胸、頭、全てに、いきり立つ凶悪なモノが突きつけられ、少女の恐怖はピークに達した。
「受け取れ!前も後ろも全方位から受け止めて見せろ!出すぞぉっ!」
邪心の号令の下、サキュバス達は一斉に白濁液を発射し、セレナの内と外を蹂躙した。
大量の同時射精を未成熟な少女がまともに受け切れるはずもなく、セレナは絶頂しながら邪心の出した白濁を嘔吐した。
「ンンンンンッ!?ひ、ぐ、ひうううぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?がはっ!がぼ・・ごぼっう、ぐ、うぇぇぇぇぇぇぇ・・・!!」
そして、そのまま自分の吐いた吐しゃ物の上に頭から突っ込むようにして倒れた。
「・・あ・・が・・・ごぶっ・・うぇ、あっ・・」
全身に身勝手な欲望を流し込まれ失神したセレナは、ピクピクと痙攣しながら白濁塗れの悲惨な姿を晒している。
泡とともに吐き出されるヒューヒューという掠れた様な呼吸が、その身に起こった凄まじい責め苦を物語っていた。
少女の体力を思えば、信じられないぐらい健闘したと言えるだろう。
だが、邪心は当然そんな少女の頑張りなど考慮しない。
「水をかけて目を覚まさせよ。起きるまで何度でも水をかけてやれ。気絶して楽になる事など許さぬ。ついでだ、その奴隷についている汚れも全部洗い流せ」
サキュバス達はここまで敢闘した少女に対し、あまりに酷い仕打ちだと思いながらも、バシャバシャと桶に汲んだ水をかけるしかなかった。
哀れなセレナは気絶すら許されず、水の冷たさに無理矢理意識を引き戻らせられた。
その目は虚ろで、口からはだらしなく涎が糸を引いている。
あまりにも無惨な光景だった。少女の心は確実に限界に来ていた。
「あ・・・あぅ・・・も・・・やめ・・て・・・」
邪心はそんなセレナの言葉を無視し、首輪を掴んで無理矢理引き起こすと、無慈悲な裁きを言い渡した。
「好きでもない敵相手に絶頂してしまう上、尻穴に咥え込んで悦ぶあさましさ。もはや貴様のような淫売女に酌量の余地はない。
加えて、主の精を飲み干す事が出来ぬどころか吐いてしまう大失態。やはり貴様は最低の奴隷だセレナ。堕ちる所まで堕ちて果てるがよい」
それはあまりに一方的な言い分だったが、その言葉はこの場において絶対だった。
「ひ・・・いや・・・いやぁっ!」
セレナは混濁した意識の中、必死で逃れようとした。
しかし、セレナはもう抵抗する力どころか、自分に付けられた枷を持ち上げる力さえ残っておらず、這う事すら出来ない。
少女は仰向けに転がされ、邪心の無慈悲で熱い塊を受け入れるしかなかった。
ミチミチ・・・グチグチッ・・・!
少女の秘部から何かが引き裂かれる様な音とともに、愛液に混じって大量の鮮血が溢れ出す。
「ンンンンンンッ!あうぅぅぅっ!?ひ、い、いやあああああああああああああああっ!!」
破瓜のあまりの痛さにセレナは血を吐くような悲鳴をあげた。
何もかも無惨に奪い尽くされた少女が、最後まで抗い守ろうとした、どうしても守りたかった最後の一つが、今まさに喪失していく。
「ククク、これがセレナの、我が奴隷の処女の味か!実に良い!キツく吸い付いて放そうとせぬ!なんと淫乱な器よ!」
ズッズッ・・・グチュ・・・グチュ・・・ズズズッ・・・!
邪心は相手の痛みなどお構いなしに、柔壁を掘削し、膣奥を突き上げる様な激しい挿入を繰り返す。
その為セレナは強烈な腹部への圧迫感で息が止まりそうになり、全身が軋むような大激痛に襲われた。
あまりの痛みと酸欠になりかけている苦しみで、ろれつさえもまわらない。
「がっ・・・あっ!・・・ぬ、ぬい・・へ・・おっ!・・おっき、すぎ・・る・・ひっ!・・ひんじゃ・・ふっ!・・・」
セレナが白目を剥いて泡を吹く程の悲惨な状態に陥っているにも拘らず、邪心の挿入行為はさらに激しさを増し、
もはや挿入というより杭打ちに近い乱暴極まる行為になっていった。
セレナの脳は子宮口が突き上げられる度に電流が走るようなショックを受け、
皮肉にもそれがますます締りを良くし、邪心に快感を与えてしまっていた。
「ぐ・・・だ、出すぞセレナ。もし孕めば神の母体として新たな宇宙でも生かしてやろう・・・!」
昂ぶりが限界に達した邪心はついにこの凌辱の仕上げにかかった。
怒張する熱塊の突き入れが小刻みになる。
セレナを待ち受ける最悪の結末はもう目前に迫っていた。
「ひっ・・ら、らめ・・・れ、れったいらめぇ!!・・ら、らかで、らしちゃ・・ら、め・・・」
邪心の恐ろしい予告を受け、セレナは消耗しきっている体を無理矢理動かし、無我夢中で逃れようと抗った。
強姦で処女を奪われ、そのまま中出しされ、悪魔の子を孕まさせる。
結婚に純真な憧れを抱き、一途に純潔を護り続けていた少女にとって、これほど残酷な初体験もないだろう。
だが、そんな少女の拒絶の意思表示は、邪心の嗜虐心をさらに掻き立てただけだった。
「ククク、奴隷が主に抗するとはいい度胸だ。決めたぞ!お前が孕むまで犯し続けてやる!
やれっ夢魔ども!我とともにセレナを嬲りつくせ!」
残忍な宣告とともに、サキュバス達に号令が飛ぶ。
邪心に怯えるサキュバス達はすぐさまセレナを起し、邪心の上に跨らせると、両胸、口、肛蕾にそれぞれ猛った凶器を突きつけ、あるいは挿入した。
邪心への恐怖とセレナへの劣情で、彼女らの肉茎は既にはち切れんばかりに硬化しており、
その凶器はセレナの柔らかい肢体を刺すようにめり込む。
両胸を刺す二本は乳首が小さな乳房を押し潰すほど圧迫し、口に入った一本は喉を突き、肛蕾に入った一本は抉り削るように彼女を貫いた。
「ひゅあっ!?・・ぐっ!・・ああっ!・・お、おねひゃいらからっ・・ひゅ、ひゅるひてえっ!・・あ・・・ああっ・・・」
突然の三穴責め、いや五本責めで串刺しにされたセレナは、目から火花が飛び散るほどの衝撃を受け、本当に体と意識が飛びそうになる程激しく体を痙攣させた。
だが、悪夢の本番はこれからだった。
「イけ!全ての穴を貫かれて処女を散らすがいい!」
セレナに突き付けられた一物、黒く太い砲身の様な凶器たちから、まさに大型砲の一斉射撃のようにソレは勢いよく放たれた。
ドビュッ、ドププッ、ドリュブブブブブブブブブブブブブブッッ!!
「ひっ!ひあああああああああああああああああああああああああああ・・・っ!!」
セレナは自分の内と外全てを汚し尽くす一斉射精による苦痛と被虐快楽で脳が焼き切れそうになる。だが、邪心と夢魔達の絶頂は止まらない。
どぶゅびゅっ!どぴどぷぷっ!どぶどぶどぶどぶどぷどぷどぷっ!
「ひぁぁぁ・・あは・・ごぼっ・・・うええっ・・はっ・・あ・・ぁ・・・・・・・・・・・・」
容赦なく放たれ続ける追い打ちの連続射精で、少女の理性は完全に吹き飛んだ。
セレナは邪心の上で無理矢理騎乗位の体制をとらされたまま、ぐらりと不自然な形に崩れ落ちた。
口や鼻から涎に混じって精液が零れ、秘部と尻孔からは赤い血と白濁が下品な音を立てて溢れ出す。
理不尽な暴力に晒され続けた全身は痣や擦り傷だらけであり、拘束具の付けられた手首や足首からは血が滲んでいた。
その陰惨を極める哀れな姿は、芽吹く直前で無惨に踏み散らされた幼花の様だった。
そこにはもう、かつてのセプターとしての勇姿や、恋する乙女としての可憐さを想起させるものは何もない。
罪悪感にさいなまれるサキュバス達は急いでセレナの回復に努めたが、もはや手遅れだった。
「セレナ!しっかりしてっ!ねえ、セレナちゃんっ・・!」
「・・・・・・・」
夢魔達の泣き出しそうな呼びかけに、セレナはまったくの無反応だった。
強姦による処女喪失がもたらした計り知れぬ絶望は、セレナの心を支える最後の柱を叩き折り、彼女を文字通り崩壊させた。
いくらサキュバス達が体の傷を治しても、心に負った傷までは治せない。
「なんだ。せっかく女にしてやったというのに。快楽が足らぬようだな」
邪心は何ら後悔も痛痒も感じていない様子で、そんな見当違いの言葉を吐いた。
彼には自らが壊してしまった少女への罪悪感など微塵もなかった。
「夢魔共、これを使ってその奴隷を叩き起こせ。
それから限度の倍、いや3倍の濃度の媚薬を投与しろ。つまらぬ過去など綺麗に忘れさせてやれ」
動揺し戸惑うサキュバス達に、邪心は麻痺を与える強力な鞭、バインドウィップを差し出した。
「ま、まさか、この鞭でセレナを叩け、と仰るのですか・・・?」
おずおずサキュバス達は聞き返した。
こんなクリーチャーをも打ち倒すような本物の武器で打ち据えたら、今のセレナが無事で済むはずはない。
おまけに限度の3倍もの媚薬なんてものを投与したら、心が、というより脳がもたない。
セレナの意識はもう2度と正常へは帰ってこられなくなるだろう。
「・・・何か問題でもあるのか。グズな奴隷を鞭で打つのは常識であろう。
主人を満足させきらぬまま寝てしまうような奴隷のきつけにはお似合いであろうが」
邪心は小馬鹿にするようにサキュバス達を見つめる。
サキュバス達はフルフルと震える拳を押さえ、セレナを護るように邪心の前に立ちはだかると、そのまま額を擦り付けて土下座した。
「お、お願いです邪心様!どうか今宵は我らとこの奴隷めにお慈悲を!」
「この奴隷は、セレナは今、大変危険な状態です。これ以上の行為は、彼女を廃人に追い込んでしまいます。
たとえ命は無事でも、セレナがセレナでなくなってしまいます!」
「今ならまだ辛うじて意識を回復させる事が可能です!まだ足りないと仰せならば、わ、私達に鞭でも媚薬でも、好きなだけお使い下さい・・・!」
「私達がやりすぎた事なら謝ります!散々セレナに惨い事をした我らが言えた義理ではないことは重々承知しております。
ですがそれを曲げて、どうかこの娘はもう許して・・・ギャアアアアアアアアア!?」
サキュバス達の命懸けの嘆願は、邪心の振るうバインドウィップの打撃とともに霧散した。
前列2匹のサキュバスが麻痺状態に陥り、そのうち1匹は身動きが取れなくなった所を邪心に思い切り踏みつけられた。
美しい夢魔の美貌は見るも無残に破壊され、腫れ上がった顔から涙と砕けた歯を零して昏倒した。
「薄汚い淫魔風情が我に意見するな。我はまだ満足しておらぬ。その娘は我が人を捨てる為の生贄。
我が思うままに欲望をぶつけてこそ意味がある。我が満たされるまでもつか否かはその奴隷の運次第よ」
この一言が決定打となった。
サキュバス達と邪心は、手段は似通っていても目的はまったく相容れない者同士だった事が浮き彫りになった。
彼女たちは快楽の虜となった恋人を作りたいのであって、快楽をむさぼる以外の機能を失った廃人を作りたいのではない。
そんなものは調教でもなんでもない、人間を壊すのを楽しむ鬼畜の所業である。
麻痺を逃れた2匹のサキュバス達はついに反乱を起し、セレナを抱きかかえて逃走した。
「あ・・・ふ・・・?」
突然抱きかかえられたセレナは不思議そうな目で夢魔を見つめる。
既に彼女の精神は正気と狂気の境を彷徨っており、状況が理解できていない。
というより、もう自分が誰なのか、今自分を逃がそうとしている者が何なのかさえ混濁し、思い出せない様子だった。
サキュバスは自分達が犯してしまった罪の重さを感じずにはいられない。
「ごめん、ごめんねセレナ!私達がした事を償えるとは思ってない。でも、せめて貴方だけはこの悪夢から無事に逃げて!目を覚ますのよセレナ!」
「・・・?」
「あなたは本当は汚れてなんかいないの!絶望なんかしなくていいの!この奴隷の焼き印も、ほら、簡単に消えちゃう嘘っぱちなのよ!」
サキュバスはセレナの枷を外し、焼き付けた奴隷印の幻覚を解いた。
セレナは少し驚いたような顔をしたが、もうそれがどんな意味を持っていたかも彼女には思い出せない。
邪心が追ってくる。
セレナを抱えていない方のサキュバスが、意を決して邪心に襲い掛かり時間を稼ぐ。
早くセレナを逃がさなければ、この少女は本当に殺されてしまう。
サキュバスはセレナを強く抱きしめ、彼女の意識を呼び覚まそうと泣き叫ぶように真実を暴露する。
「この部屋も何もかも全部嘘なのっ!目を覚ませば逃げられるのよ!目を覚めしてセレナ!!ここはあなたの―」
そこで、突然サキュバス達は2匹とも動けなくなった。
「あなた達まで、この私を裏切るのか・・・ゆるさない。ゆるしませんよ」
「アッ・・ガッ・・・マ、マスター・・・ち、違ます・・・そんなつもりは・・うううっ」
部屋の隅で不干渉を貫いていた賢者アルダが力を解放し、結界によって夢魔達を金縛りにしたのだ。
「誰一人として、ここから逃がしません。・・・さあ邪心よ。どうか御心のままに。そして世界を滅ぼし、私と貴方とその奴隷で新たな世界へ旅立ちましょう」
アルダの言葉に邪心はニヤリと笑うと、サキュバスの手から落とされ、震えるセレナにゆっくりと歩み寄った。
「さあ、邪魔者は全て消えた。さてどうするかな。ワーボア100体に輪姦させるか、ファイアーアムルを持たせて無限に切り刻むか、ダイナマイトを突っ込むか・・・」
クククク、と残忍な笑みを浮かべる邪心を見ても、セレナはもう動かないし動けない。
「ヤメテエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!オ願イッ!ヤルナラ私達ニシテッ!モウソレ以上ハ調教ジャナイ!」
「マスターッ、邪心ヲ止メテ!コノママジャアノ娘手ニ入ラナイ、殺サレチャウノヨ!」
邪心のおぞましいプランにサキュバス達は声を張り上げて中止を訴えたが、邪心は既にセレナに顔を近づける程接近し、賢者は動かない。
もうセレナは絶体絶命だった。誰もがそう思った。しかし―
「・・・なんてね。おはようセレナ。これは夢だよ。早く目を覚まして」
邪心はセレナの頬に優しくキスをした。
邪心が青年のように優しく変わるというこのあり得ない事態は、これが非現実だと彼女に疑いを持たせるには十分だった。
夢の中でそれが夢だと気付いた時、夢は終わりを迎える。
「あ・・あれ・・わ、私・・・これ・・夢・・・?」
セレナの意識が急速に戻っていく。
そして、彼女の理性が戻るのに比例して、彼女は夢から覚めていく。
夢魔の力で特別に作られた、通常では目覚める事の出来ないこの淫夢も、4匹全てのサキュバス達の能力が麻痺で封じられた為、ただの夢に戻っていたのだ。
「な、何故!?何故その娘を選ぶのです!その娘に付いて行っても、尻に敷かれ続けて大変な苦労をするだけなのですよ!?
神となる資格さえ持つあなたが、そんな小娘に主導権を握られて、それに耐えられるので・・・ぐあっ!?」
取り乱すアルダに、邪心、いや青年はバインドのスペルで拘束した上、ライフスティーラーを突きつけた。
「セレナを置いて神になるつもりならとっくになっていますよ、ルシエン様」
バインドをくらって変身が解け、床に転がったのはアルダではなく、同じ三賢者の一人、聖女ルシエン―それも闇の人格の方―だった。
「ぐっ・・・な、何故・・・どうして私だと・・気付いて・・・」
「第一に、このサキュバス達は明らかに場馴れしすぎていました。アルダ様は普段サキュバスは使わないにも関わららず」
青年は自分の体に纏わりつかせていたサキュバスとは別の夢魔、ナイトメアを引き離した。
とっさの機転で彼はこのクリーチャーをこっそり呼び出し、自分が邪心に変化したかのように見せかけていたのだった。
「第二に、アルダ様は攻めてきた敵幹部にメイド服を着ろと正面から言ってのける漢です。こんな回りくどくて陰湿なやり方はあの人らしくなかった」
青年は夢が覚め消えていくセレナを確認しつつ、サキュバスとルシエンをバインドウィップで縛り上げた。これでもう闇のルシエンも反撃は出来ない。
「そして、最後に・・・あなたからは自分と同じ≪成り損ない≫の匂いがした。自分と同じく、己の中に≪成れなかった自分≫を抱えるサキュバスの使い手。
そんな稀有な人は、自分の知り合いには貴方しかいませんでした。もっとも、貴方は消滅したと思っていたので、表人格のルシエン様かと思っていましたがね」
そう、ジェミナイの呪いから生じたルシエンの闇の人格は、アルダ達の協力によりこの世界から完全に消滅したはずだった。
おそらくはルシエンであろうと予測していた青年も、まさか消失したはずの人格が出てくるとは思っていなかった。
闇のルシエンは縛られたまま、観念したかのようにがくっと肩を落とした。
「・・・確かに私はあの時、体から追い出されて消えましたわ。でも、このサキュバス達が、この夢世界に私を匿ってくれた。今の私はもう現実に実体さえ持たない、レイスのようなもの。
死体すら、この世に居た痕跡すら残せず、命とさえ見做されずに私は消された」
ポタッポタッとルシエンの頬をつたって大粒の涙が床に落ちる。
「私はただ、普通の娘でいたかっただけなのに!普通の娘のように暮らして、恋をして、幸せになりたかっただけなのに!皆が私を不要物扱いして、邪悪な者扱いして、聖堂に閉じ込めて・・・!!
最後は自分自身からも拒絶され、私は世界から消滅させられた!!こんな世界の方こそ消えてなくなればいい!うっ・・うっ・・」
溜まりに溜まったものを全て吐き出すように、闇のルシエンは涙を零しながら独白した。
この世の理不尽に翻弄されて泣くその哀しい姿に、かつての禍々しい威圧感はない。それは三賢者でも呪われた聖女でもない、ただのか弱い娘の嗚咽だった。
「だ、だから・・・だから貴方に・・・こんな世界を壊して、私の生きられる新しい世界を作ってほしかった。私は貴方が欲しかった・・・
でも結局、今回も私は貴方の掌の上だったのね・・・」
彼女もまた、青年にとってのジェミナイと同じ≪成れなかった自分≫だった。
自分が存在する事さえ、世界からも己自身(表ルシエン)からも拒絶されて消された彼女の絶望と憎悪は計り知れない。
ジェミナイを誕生させ、世界の滅びを祈願する程、彼女は屈折してしまっていた。
「・・・全てが計算通りだったわけじゃありませんよ。自分も一時は本当に邪心に飲まれかけた。
いつから邪心のフリだったかはご想像にお任せしますが、危険な賭けでした。
邪心のフリをして貴方達を欺きつつ、この世界からセレナを逃がす術を見つけ出し、さらに貴方とサキュバス達を両方同時に無力化しなければならなかった。
先にセレナが耐えきれず死んでしまう事も充分ありえた」
青年が鎌を振り上げた。闇のルシエンは無念そうに涙を零し、眼と瞑って覚悟した。
しかし次の瞬間、青年はその鎌を壁に叩きつけ、ルシエンを優しく抱き上げた。
「オレは最低の人間です。オレのしたことはもうどんなに悔やんでも償えない。神になるどころか、真っ当に生きる資格もない。
・・・こんな自分でよければ、貴方と共にこの牢獄にずっと居て、少しでも罪を償おうと思う。
あなたの為に世界はつくれないけど、一緒に居て涙を拭いてあげることぐらいは出来る」
ルシエンは目を見開いて驚いたが、そのまま鋭かった目つきが優しい少女の目に変化していった。
同時に、彼女の体が薄れ始めた。
怨念めいた未練から、呪われた聖女は今ついに解放されたのだ。
彼女が本当に望んでいたのは、世界の滅亡でも新世界でもなく、その優しい言葉だけだったのだから。
「・・・最低なのは私の方ですわ。あなたは悪くない。あなたは悪い魔女に騙されて、恋人を酷い目に遭わされただけ。
あのお姫様にも酷い事をしてしまいましたわ。私はもう充分ですから、後はあの娘を幸せにしてやってくださいな」
闇のルシエンは、別人のような優しい笑顔になった。
それは彼女が歪んでしまう以前の、農村で麦畑の中を駆けまわっていた純朴な娘のものなのかもしれない。
青年はその願いに答えず、俯いたまま質問を返した。
「・・・そういえば、一つだけわからないことがあります。オレを邪心に堕とすなら、セレナを殺した方が確実なはずなのに、貴方は何故かそうはしなかった。
むしろそれだけは避けていた様にさえ感じました」
たしかにそうだった。
セレナが殺されでもすれば、青年は邪心へ変貌していた可能性が高い。
しかし、アルダに扮した闇ルシエンは調教中セレナを殺すどころか、ミスを装って回復スペルをかけ助けたりさえしていた。
「・・・あの娘だけだったから。あの忌まわしい世界で、私を本気で庇って味方になってくれたのは。
私は貴方と同じくらいに、いいえ、貴方よりもあの娘が欲しかった」
闇のルシエンは目を閉じて思い返す。
自分の師匠アルダ、表人格の恩人であるセプターの青年、そして己自身たる聖女ルシエンまでもが自分を排除しようとした。
世界全てが自分を敵と見做すような孤立感。そんな中、セレナだけは自分と同盟を組み戦ってくれた。
闇のルシエンはあの日初めて他人に損得抜きで庇われ、人生最初で最後の同盟を組み戦った。
最初はどうせ口先だけだと思っていた。しかし、その少女は本気だった。
だから世界全てを滅ぼしても、あの日初めて得た唯一の味方だけは、自分の傍に置きたいと思った。
「でもあの娘は眩しくて、私なんか手の届かない日の当たる所にいるから・・・私と同じ所に堕ちれば、私のモノになってくれると思っていました。
本当に、愚かでしたわ・・・こんな酷い事までして・・・」
闇ルシエンの瞳に熱い涙が滲む。
「お願いです・・・私のサキュバス達を使ってあげて下さい。あの子達は私の命令で動いていただけ。
あの子達は本当はとっても優しいのですわ。あのお姫様に与えた悪夢の記憶みんな忘れさせて、楽しい夢にすり替えてくれるはず。
私はもう、消えてしまうから、もうそれぐらいしか・・・」
サキュバス達は闇のルシエンに縋って泣いたが、彼女の消滅は止まらない。
セレナが夢から覚めた事で、この空間も少しずつ崩壊を始めてきた。
青年は消えていく儚い聖女をもう一度強く抱きかかえた。
「貴方の事、忘れません」
闇のルシエンは頬を赤らめ、とても満たされたように笑い、そして消滅した。
夢の空間も消失し、青年は4枚のサキュバスのカードと共に現実の宿へと戻った。
現実ではもう朝日が昇り始め、さっそくセレナがとっても怖い夢を見たと泣きついてきた。
そしてついに、セレナの方からもう怖くないからバージンを捧げたいという申し出をしてきた。
よほど強姦されて処女を奪われる悪夢が堪えたのだろう。
顔から火が出そうな程真っ赤になっていたが、ずっと拒んでいてはいつ自分の身に何があるかも分からない、初めては好きな人に捧げたいという思いが勝ったらしい。
本来なら嬉し泣きしたいくらいの申し出だったが、青年は「今日は体の調子が悪いからあとにしよう」と言ってセレナをなだめ、部屋を出た。
そして、そのままあの荒野へと向かった。
「やっぱりダメですルシエン様。オレにはもうあの子を好きになる資格がない。貴方にもフラれた事だし、僧侶か神主にでもなって、またアテのない一人旅に戻ります。
もし贖罪を終えることが出来て、神になるかどうか、答えが出せたらまた来ます」
青年は自分が作った小さな墓標にそう語ると、小さな草花を手向けて静かにそこを立ち去った。
その墓標には名前がなく、「ある農家の娘」とだけ書かれていた。
その夜、青年はセレナが眠りについたのを確かめると、静かに旅支度を済ませ、書置きと全財産を残して宿を密かに抜け出そうとした。
「・・・どこへ行くの?」
暗闇の中で、青年は服をぐっと掴まれた。セレナだった。
「こんな手紙だけ残して、私を見捨てて一人ぼっちにするの?・・・私の事、やっぱり嫌いなの?」
セレナは強い口調で青年を問い詰める。
「違うよセレナ。・・・全部オレがいけないんだ。オレはセレナに対して許されないことをした。
きっとどんなに謝っても許してもらえないぐらい酷い事をだ。一緒にいたら、きっとまたセレナを傷つける。だから、ぐあっ!?」
縋りつく手を強引に振りほどこうとして、青年は逆に押し倒され組臥された。
セレナは本気で怒っている。本気で腕を折るような力加減で、キリキリと青年の腕を締め上げる。
「頼むセレナ。オレは自分の正体に気付いたんだ。君が最高と呼んでくれた男は、本当は最低のクズ野郎なんだよ。
君は覚えていないけど、知ったらきっと軽蔑する。あんな事をしておいて、何の償いもせず一緒になんて居ていいはずがない。君にはもっと相応しい人がきっと―!?」
青年の言葉を遮るように、セレナは彼の首を絞めた。
それも、喉を潰さんばかりの力が込められていた。青年はセレナを傷つけまいと反撃を控えていたが、思わずセレナの首を絞める手を振りほどいた。
様子がおかしい。いくら何でもセレナがここまで殺気を込めた攻撃をしてくるわけがない。
「あ、あ・・ま、まさか」
「そうね、絶対許さないわ。あんな事をしておいて。こんな手紙一枚で責任も取らずに勝手に逃げ出して、随分と都合のいい話よね」
セレナはバラバラと四枚のサキュバスのカードを床にばら撒いた。
それが何を意味するか、当然わからないわけがない。青年は顔面蒼白になった。
「セ、セレナ・・・気付いて・・・!?」
無表情に見下ろしてくるセレナの視線が痛い。
もう青年は真名板の上の鯉、いや処刑台の前に引っ立てられた罪人だった。
今さらセレナを傷つけない為だなんて、どの口がほざいたのか。
結局また、自分を守ろうと言い訳していただけだ。
どんなに格好をつけた理由を言い訳に逃げようとしても、所詮自分は恋人を蹂躙した最低の強姦魔。
その烙印を永久に抱えて、どんな罰も受け入れるしかない。
青年は観念し、首を絞めるセレナの手を放した。
すると、セレナも手を緩めた。
「絶対に許してあげない。だからせめて最後は、本当の事を言って。私と一緒にいたかった?私の事、好きだった?本当は許してほしい?」
セレナは容赦なく問い詰める。
青年は泣きそうになる。
これは最低の自分が招いた自業自得だと分かっていても、あの優しかったセレナから見下され、憎悪と殺意を向けられるのは何よりも堪えた。
あの過ちがなければ、少女はずっと優しい笑顔のまま、自分を最高の人として見ていてくれただろうか。
今やその愛しい元恋人からは軽蔑され、首を絞められ殺されかけている。
もう今さら格好をつけた所で意味がない。
最後ぐらい本音をぶちまけて、格好悪く死のうと青年は半ばヤケクソになって叫んだ。
「・・・一緒にいたいさ!本当は、ずっと一緒にいたかったよ!大好きだった!神の権利なんていらないと思えるぐらいに!
いいや、今でも大好きだ!許されるものなら許されたいさ!でも、もうダメなんだ。許されるはずがない。オレはもう―」
「じゃあ、その願いを叶えてあげる」
後ろから声がした。聞き覚えのある声だった。
「・・・え?」
ドロロンと、青年の上に載っていた偽セレナが正体を現す。
「ドウモ、ドッペルゲンガーデス」
青年は目が点になった。
セレナにしてはやけに力が強く、攻撃に容赦がないと思いつつも騙された自分もどうかしていたが、もうそれはどうでもよかった。これは一体どういう事なのか。
背後から現れた本物のセレナは、涙目でポカンと困惑している青年を優しく抱いた。
「マルセスブルグで、一回だけ何でもお願いを叶えてあげるって約束したよね?だから許してあげる。
普段だったら絶対許さない事でも、あなたが何を私のしらない所で何をしていたとしても、私はあなたを許してあげるよ。だから・・・一緒にいてよ・・・」
カードから四匹のサキュバスも姿を現す。
「一世一代のカマかけは大成功ね!大丈夫、王女様の悪夢の記憶はちゃんと消しておいたわよ」
「ただ、夢の中で王女様に酷い事をしたって事は伝えたの。あなた王女様を置いて世捨て人になろうとするんだもの」
「責任も取らずに恋人置いてくなんて、ただの自己満足よ。ちゃんと謝って、幸せにしてあげる事で償いなさい」
「セレナは貴方が夢の中で何をしてたとしても、許してくれるってさ!まったくこの幸せ者!」
サキュバス達は祝福するように、青年をポカポカと叩いた(青年はお前らが言うなと突っ込みたかったが、ぐっと堪えた)。
「・・・ほ、本当にいいのかセレナ。そんな事で許してしまって。あんなに酷い事をしたのに。オレはまたいつジェミナイになるか分からない、のに・・・」
青年の弱々しい声の問いに、セレナはにこっと笑った。
「大丈夫よ。所詮は夢の中の話、いくらでも誤魔化せるのに、あなたはずーっと辛そうな顔してた。すごく反省してた。だからもう絶対にジェミナイにはならない。
あなたは私にとって、いつまでも優しくて最高の人のままだよ」
青年はついに、堪えきれずに泣いてしまった。
膝をついて涙を拭う青年に、セレナは慰めるように優しく頭を撫でた。
青年は思った。
一生主導権を握られっぱなしだろうが、手料理がバジリスクの毒並の確率即死効果付だろうが、そんな事はもう些末事だ。
レオとゴリガンが何と言おうと、ここに残ってセレナと添い遂げる。
青年は決意を胸にがばっと顔をあげた。
「セレナ!ずっと一緒にいよう!オレは君の為に全てを捧げる事をちか・・ぅ・・・あれ・・牛さん・・?」
顔をあげた先に、ミノタウロスの巨大な顔があった。
「久しぶりだな小僧。夢の中では随分と世話になったな・・・!」
巨大な牛頭は威嚇的な笑みを浮かべる。明らかに目が笑っていない。
「あ、ははは。その節は、その・・・どーも。あの、これは、どういう・・・」
嫌な汗が噴き出してきた青年を見て、サキュバスはニヤニヤ笑う。
「ああ、だって記憶を消してって言われたの王女様だけだもん。アナタが苛めたバルキリーちゃんやケットシーちゃんが、夢の中でお待ちよ」
震えあがる青年の両肩を、ミノタウロスはがしっと掴みロックした。骨が折れそうなぐらい力が籠っている。
「ごめんね。私がされた事はいくらでも許してあげられるけど、その子達にしたことは、その子達に謝ってちゃんと許してもらって。大丈夫、みんな、私がされてた事の10倍ぐらいのお仕置きをしたら勘弁してくれるって言ってくれたから」
がくがくがくがく。
青年は膝の震えが止まらなくなった。殺される。
どんなムゴい目に遭わされるか、想像もつかない。
セレナは自分が何をされたか具体的に覚えていないから楽観的だが、主犯である青年にとって10倍返しは死刑宣告に聞こえた。
「あの、ぼ、ぼく・・前から牛さんって最高のクリーチャーだと思ってたんですよ」
「なあに、所詮は三流クズクリーチャーでございますよ一流セプター殿、ささ、スリープの巻物でお眠り下され」
ミノタウロスは終始笑顔だが、まったく目が笑っていない。
さらにサキュバス達も加わり、青年の手足を掴み拘束する。
「マアマア、トリアエズ、命ダケハ保障シテアゲルヨ」
「セレナヘノ贖罪ト思エバ、温イモンデショ?ソレトモ、アンタノ反省ハソノ程度?」
サキュバス達は悪女顔になって、意地悪く青年の弱みを突く。
どうやら彼女達もヘルハウンド等の責めを受けた恨みを晴らすために復讐に参加する気らしい(青年はお前らも加害者だろと思ったが言える雰囲気ではなかった)。
「わ・・・わかったよ。これも自分で撒いた種だ。待っててくれセレナ。オレは頑張って耐えて、必ず罪を償って、生きて戻るから、その時は・・・ぐえっ!?」
涙目で決意した青年の告白は、ミノタウロスに襟首を引っ張られた事で中断無効化された。
「・・・ケツ穴用にキュアー最低50枚は用意しておけよ小僧。二度とセレナ様にあんな真似が出来ない様に躾けてやるからな・・・!」
静かな怒りを湛えているミノタウロスは、耳元でぼそっと恐ろしいセリフを呟いた。
「ぎゃあああああああああああああああっいやっやっぱりいやだああああああああああああああっ!・・・うう・・・ぐぅ・・・zzz」
結局青年は情けなく泣き叫んだ挙句、強制的に眠らされて夢の世界に連行されてしまった。
セレナは悪夢にうなされる青年をベッドに寝かしつけ、彼の帰還を待つ事にした。
「・・・邪心のフリをしてるの、途中からバレバレだったよ。本当の邪心なら、あんなに泣きそうな顔しないもの」
セレナは青年の横顔のキスをして、黙っていた秘密をそっと明かした。
悪夢の記憶は完全には消えていなかった。
あの恐ろしい夢は強烈過ぎたため、サキュバスの力をもってしても完全に消すことは出来なかったのだ。僅かでおぼろげな記憶だが、あの時受けた苦しみや悲しみは今も残っている。
それでも、その全てをセレナは許し、青年にこれ以上罪を感じさせまいと黙っていた。
死にたくなるぐらい酷い目にも遭わされた気もするし、自分はともかくクリーチャーを嬲り殺された事は許せなかったが、結局それは自分を助けるためだったのだろうと思うと、あまり強く怒れない。
おぼろげな記憶の中、青年は自分を逃がす事のみを優先し、サキュバスを倒したら夢から出られなくなると脅されていたのに、まったく躊躇わず自分だけを逃がそうとしてくれた事を覚えている。
自分の為に命懸けで夢魔達やよく思い出せない「誰か」と渡り合い、神の地位も命も捨ててまで好いてくれる男性を、嫌いになれるはずがない。
「そのお仕置きが済んだら、しっかり埋め合わせてもらうからね!いっぱい楽しい記憶を作ろうね。今度は夢じゃなく、ね!」
辛い過去の記憶は、それ以上の楽しい記憶で埋め合わせればいい。
前向きで優しい少女は、ウキウキしながら青年が赦されて帰ってくるのを待ち続けた。
88 :
前スレ639:2012/10/14(日) 11:58:11.52 ID:zPaGt1+a
以上です。
張った後に気づいた誤字が結構あって、すみません(目を覚めしてとか)
前スレでのネタでは、本当はこの後、生娘なのに感度がよくなったセレナと現実で純愛路線なエロを、という話だったのですが
邪心が夢の中でやらかしすぎて、これでなんの罪悪感もなく現実で恋人ヅラしてたら、純愛じゃなくて邪心以上の鬼畜だろとおもってやめました・・・
ド素人なので読みづらい文な上、かなり長くなってすみません。
それでは、お目汚し失礼しました。
639殿、乙でした
色々と楽しませてもらいました。また、何か思いついたら是非ご披露ください
あと、くれぐれも体は大切に。それでは失礼します。
大作乙
男主の無事な生還を祈るw
ミノさん使う奴ってセレナとナジャランくらいか?
いないと寂しいがブックには入れるのを躊躇うクリーチャーだしなあw
ライバーン「俺を忘れんなよ」
もし学パロやったらこんな感じという妄想
バルベリト→未来のジェミナイを求めて学生を集める悪の理事長。
アルダ→校長。女子制服をメイド服にという野望を持つ隠れた変態。
ゴリガン→教頭。わからない事は優しく教えてくれる頼れるおじいちゃん先生。ちょっと頑固。
ルシエン→保健室の先生。優しく可愛いので男女問わず人気。おとなしい性格だが、気に入られた生徒は保健室で迫られるという噂あり。
ザゴル→体育教師。うるさい、馬鹿、横暴の三拍子で煙たがられるが、たまに面倒見の良さを見せることがあり一部の生徒からは人望厚い。
ガミジン→新任国語教師。イケメンぶりで女子から絶大な人気を得る。しかし持ち前の鈍感さを発揮してフラグをへし折る毎日。三年生のミュリンとは家が近所で幼なじみ。
モロック→マッドな物理教師。独自の理論で繰り広げられる授業は難解で学生からはすこぶる不評。たまに実験台にされるのも不評の一因。
ワールウィン→英語教師。同じ異種族ということもあり留学生のピケットをフォローする役回りが多い。彼が来てから苦労が増えたとか増えないとか。
とりあえずハタチ以上は教員で統一してみた
十代は学生で
ライバーンだけは何教えるのか想像できんかった
でもたぶん給料泥棒
女主「ライバーン先生、自習ばっかりやってないで働いて下さーい。いい歳した大人がまともな仕事しないのはみっともないと思いまーす」
ライバーンは世界史とか公民とかかな。
社会の厳しさを教えてやる的な感じで。
…だが、実際は教科書を個々で読ませておくだけの授業。
>>89 乙。がんばった。体お大事にね
>>90 ライバーンのミノは盗んだカードらしい上に、ちょっとでもへまするとすぐ「売り飛ばすぞ」と虐待されてる。
>>92 ゲモリー(24歳)も教職につけてあげて・・・w
アメリアさんは購買部っぽい
>>94 素でゲモリー忘れてたw
ゲモリーは生物教師、風紀委員の顧問も兼ねる。生徒の校則違反をネチネチいびる事を生きがいにしているため嫌われている。
こんな感じで
ライバーンが愛着持ってるのはサキュバスとザ・ハンドくらいしかなさげ
>>88 うぉーい乙です。
個人的にはセレナよりもルシエン様にお仕置きをしたかったです。
あとは前スレで言っていたサキュバスによるミノさん陵辱をですね…
>>96 それよりも、男主とセレナのだだ甘なHを(ry
両方見たい
ハードな展開も良かったが、だからこそだだ甘な展開がスイカに塩な感じで
そしてルシエンにハードな展開もすげー合いそう
ただし、ミノタウロスお前はダメだ
ザ・ハンドがどうにも大人のおもちゃに見えるのは自分だけでしょうか
ライバーンやザゴルが使ってるのは悪党・盗賊キャラ付けでいいとして
女セプターで意外と採用率高いのはなぜでしょうか
ましてそれが健康的ヘソ出し少女のナジャランが使っているとなれば
快活な笑顔の裏でイケナイ遊びにハマってる姿の妄想が止まらないのですが
>>96 S・ジャイアント「火属性陵辱と聞いて」
グレンデル「牛だよ。四つん這いになるんだよ。おう早くしろよ」
101 :
前スレ639:2012/10/15(月) 23:11:23.06 ID:juIFNWiA
乙してくれた人どうもです。
だらだら長すぎてすみませんでした。
次書けたら、今度は短くまとめられる様に筆力修行してくるっす。
できるだけご要望に添えるような感じで。
>>96 表ルシエンを裏ルシエンが責めるので良いなら・・・
だだ甘な男主×セレナはすごくやってみたいけどムズかしそう。
牛さんは・・・ネタっぽくなってもいいなら
初代デザインのザ・ハンドなら妄想が捗らなくもないが
セカンドのザ・ハンドだと、アルダ様辺りがちょっと遠くの物を取ったり
孫の手代わりに背中を掻いたりするような生活感溢れる光景ばかりが想像できてしまう
ナジャランがハンド使ってるのは、単純に原作漫画で使ってたからだと思うけど
>>103 何も知らない純真そうな子が持ってるギャップが良い
真の使い方を教えてやるのだ
それはそうと、ミノタウロス陵辱期待
>>92 そのネタを踏襲して生徒たちも考えてみた
レオ→剣道部員。病気の妹クレアの為に全国大会を目指す、青春を絵にかいたような熱血スポコン男。やや厨二な年頃。
セレナ→調理部員。おせっかいで天然な、学園のトラブルメーカー。実は市長の娘。寮でこっそり猫を飼っている。
ミュリン→水泳部のエース。放課後は彼女のスク水見たさにプールに男子学生が群がる。国語教師との異性不純交遊疑惑あり。
ナジャラン→留学生。友達になったセレナに誘われ調理部に(食べる専門)。食堂のメニューを1日で全制覇、購買のパンを枯渇させる、
セレナの料理を学園内唯一完食等の武勇伝を次々に作り上げ、生ける伝説となる。
ハンス→剣道部、弓道部、乗馬部。実は多芸で優等生なのだが、影が薄すぎていつも名前を呼ばれない子。密かにセレナに片思い。
ピケット→留学生。彫刻部。カルド学園バカ四天王の一人。悪気はないがその分タチの悪いトラブルを起こす。
リエッタ→理事長が特例措置で飛び級させてきた謎の天才児。あまりも天才過ぎて紙一重であり、テストの回答はいつも斜め上。
ゼネス→体育会系部活動振興の為に雇われた特別コーチ。業界では有名なフリーランスの勝利請負人であり、体罰上等の鬼コーチ。
邪心→学園を裏から操る悪の生徒会長。理事長は彼の支配下にあり、自らは滅多に姿を現さない。男主or女主の生き別れの兄あるいは姉。
>>105 ナジャラン「外で食べるとなんだっておいしいじゃん!」
というのはさておき、ナジャさんにだって人並みの味覚はあるんだからな!
チェンジソルブで食欲と性欲が入れ替わったナジャランが
ミノタウロスさんを性的な意味でおいしく頂く薄い本が冬コミを席巻
一躍有名人になって鼻高々のミノタウロスさんに
言っとくがナジャランのおかげであってお前の手柄ではないからなと釘を刺したい
…っとスレ違い、か?
>>104 よくぞ言ってくれた
満開の花だけではなく花開く過程にもまた独特の情緒があるのです
ってアルダ様が言ってた
>>106 ファンガスをナマで爆食した上に、味が落ちたとか言い出すあのナジャなら
セレナの手料理も完食してくれる気がしたw
ナジャランが食事拒否したのって、偽領主様の晩餐で出されたうん〇ぐらいしかないしさ
>>105 カルド学園バカ四天王の残り三人誰だよw
ザゴルが入るのはほぼ確定として
>>109 一人は、天才だが0点ばかりとる紙一重なリエッタ嬢。
もう一人は実は空位。前四天王コーテツが転校してしまった為確定しておらず、
現在その席をセレナとナジャランが争っている状態。
四天王最強はもちろん生徒ではなくザゴル先生。
まさに反面教師というわけか
前スレのライバーン×女主みたく、
ゼネスと初代女主が悪天候で避難した先で鉢合わせてその場は休戦となるが
女主が緊張感にかけるというか割と開けっぴろげで
これセプター云々以前に男として舐められてないかと
怒りに任せて女主襲っちゃう
そんなほのぼのレイプはないんですかね…
ほのぼのなのにレイプとはこれいかに。
かくいう自分も、男主×セレナとかガミジン×ミュリンみたいな
鉄板すぎる組み合わせがやっぱり一番好きだけど
>>112 俺もぜひ見たいな、そういう鉄板なSS
ていうか、過去にそういうSSが無かったのかな
>>113 前スレしか知らないけど、前スレなら女主×ライバーン(ただしキスまで)、
ナジャラン×ゴリガン(?)があった
男主でもいいが、女主×セレナもいいなとマルセスブルグレベルアップステージ見て思った。
女主を親友だと思ってて、「負けたから何でもお願い聞いてあげるよ。女の子同士なんだし何でもいってよ」
みたいな感じで警戒心ゼロのセレナを赤面させるようなお願いをする、甘い百合展開とか見たい
7号、8号……モロックの助手達。孤独を嫌い、常に誰かと一緒にいる
乳牛ミュリンさん専用の種牛になりたい
牛スレに書こうかと思ったが全年齢板なので自粛してこっちに
今日の牛スレなんかおかしいぞ
乳牛ミュリンは毎朝農家ガミジンにスクイーズされて魔力を出すのが仕事です…
という妄想をしてキャーキャー言ってるミュリン
オライリー「農家と聞いてやってきただよ」
>>111 ちょっと想像してみたらほのぼのが凄い勢いでどっか行った
>>118 オライリーさんは栽培方面なんですからお帰りください
牛スレ完全にミュリンさんに乗っ取られとるw
しかし、各キャラがクリーチャーにコスプレするとしたら、たしかに
ミノタウロスがミュリンにははまり役だな(普通にアプサラスとかでもいいけど)。
リエッタはバ=アルや4王系
セレナはドリアードやスプライトみたいな小さいクリ
ルシエンはあえてクレリックとかじゃなく、バストを活かしてサキュバスかサクヤ
が似合いそう。
ナジャランはもちろんコーンフォークだ(アンゴスツーラも可)
>>120 ちょうどハロウィンが近いせいか、コスプレしたリエッタとナジャランが、キャラ達にお菓子を強請る姿を想像した。
>>119 栽培方面ではあるけど風属性も使うからでサキュバスとかも使うんだぜオライリーさん
任天堂公式ガイドブック買ってきたけど、このスレ的に見て価値があるのはキャラクター紹介の7ページだけだった
セリフ集とかそういうアレは一切ない
>>123 情報ありがとう。ハンス含めて18人に7ページってのは微妙だなあ
大人しくメモリアルブック待つかね
>>124 うん、ほぼ2000円を支払ってでも紙媒体に印刷されたキャラクターの立ち絵を見たい、
というのでもなければ、このスレ的に考えてスルー推奨。
紹介文も簡素で、目新しい事やニヤニヤできそうな事は書いてない。
唯一の収穫はアルダ様の持ってる杖がゴリガンを模した物だと分かったくらいだな
あと、バルベリトのイラストを被らせてミュリンさんの足先を隠すレイアウトにした編集スタッフは俺の前で正座
おかげでミュリンさんがどんな靴を履いてるのかが分からないじゃないか
>123
情報サンクス。セリフ集すら無いのか・・・
遺憾ながら、スルーしてメモリアルブックを待つか
>>125 発売当時のファミ通で事足りる内容じゃないですかーやだー!
ゼネスはおろかリエッタまで普通に載ってたからな……
賢者アルダがゴリガンを模した杖か。
確かゴリガンって元々バルテアスの被造物だけど、
リュエードが平和になった後は抑制神としてカルドラ様に仕えてるんだっけ?
公式ガイドブック、近所の本屋まわって探したのに結局買えなかった・・・
土曜日に大きな本屋へ行ってみよう。たとえ7Pしか価値なくても、その7Pの為にほしいw
>>127 形式上だけなら世界(というか宇宙)を総べる三極神の一柱のクセに、
小悪党ライバーンに襲われて何もできず、モロックの変な機械で意のままに操られるなど
肩書きと実力が全く見合ってない。他にいくらでも適任なのいそうなのに、なんでカルドラ様は
ゴリガンをそんな重要な役職に就けたんだろうね
>>129 あまり実力が有り過ぎると、叛乱フラグが立つからじゃね?
>>129 ゴリガンを世界に派遣にする事によって、
風が吹いて桶屋が儲かりジェミナイ候補が神になったのを考えると、
一つの結果で確定しかかってる世界に投げ入れることによって歪みを起こす、
カルドラ様「が」抑制するための手段なんじゃないかな。
カルドセプトをバルテアスごと砕いたのも最終手段ぽかったし、
カルドラ様はあくまで直に手を下さない信条なんだよ多分。
なるほど、たしかにゴリガンは逆らうわけないし、万一反乱を起こしても全く怖くないw
そしてバルテアスが作ったものだから、ナジャや初代主人公のように出合った者の運命を変え、
それが巡り巡って世界の運命を変える手段になる。
そう考えると定められた運命をも覆せる凄い神器だ。単純な強弱では量れない有能さだったんだな
カルドラ様と、それぞれの世界でカルドセプトを完成させて成り上がった創造主って
国と県みたいな関係性で考えときゃいいのかね?
なんか微妙に近いようで違う気がする
はあ、それにしても公式攻略本ほしい。
てか、2000円もするんなら、ミュリンのメイド服立ち絵やセレナの水着立ち絵、
ルシエン様の旧普段着立ち絵ぐらい欲しかった
まあカルド遊んでるほとんどの奴にとっては、ストーリーキャラの設定なんて刺身のツマだろうからな
俺たちにとっては大トロだとしてもw
紹介文が簡素だと書いたけど、それでも読みたい人はいるかもしれんので文章に起こしてみた
セレナ:
マルセス王の一人娘。好奇心旺盛で、のちに主人公と行動をともにすることになる。
なお、レベルアップステージでセレナが連れてくるハンスはマルセス王家に仕える近衛隊員で、勝利すればAIキャラクターとして使える。
※直下にハンスのアバター画像
レオ:
アトラ山で出会うイシュトリアの少年。主人公を妹のクレアに呪いをかけた犯人だと勘違いして襲ってくる。
猪突猛進型で人の話を聞かない面もあるが、義理堅く熱い性格の人物。
ゴリガン:
破壊神ジェミナイの出現と野望を阻止するために、究極絶対神カルドラによってソルタリアに派遣された魔法の杖。
主人公と出会い、行動をともにする。
ライバーン:
自称ソルタリア最強のカードハンターにして、イケメン義賊。
ゴリガンを襲ったところを主人公にじゃまされ、何かとつきまとうようになる。
ザゴル:
ダムウッドの森を根城にする盗賊団の首領。人の話を聞かず、やたらと好戦的。
ゴリガンからは、小物と称される始末。
ルシエン:
ソルタリア三賢者のひとりで、未来を読む不思議な力を持つ。
普段は人々に役立つお告げをくれるが、最近は姿を見せていないらしい。
ピケット:
ラビド族という小さな種族の少年。元気いっぱいで見た目もかわいらしいが、村でいちばん強いセプター。
本人はかわいいと言われるのが苦手。
アルダ:
ソルタリア三賢者のひとりにして、ルシエンの師匠。ルシエンにかけられた呪いを解くために出会う。
主人公を試すために戦うことになる。
モロック:
世界最高の科学者にして、カード研究の第一人者……とは名ばかりの、ガラクタばかり作るマッド錬金術師。
以下の7号・8号を作り上げた人物でもある。
※直下に7号・8号のアバター画像
ゲモリー:
大陸で陰謀を企むジェム教団の司祭。性格は高慢にして卑怯。語尾は「〜ザマス」。
教団を代表してセプターズカップに出場する。
ワールウィン:
東の大陸の乾燥地帯に暮らしているファード族。
友好的な種族だが、過去の歴史から人間を信用できず、主人公を侵略者だと思っている。
ミュリン:
ガミジンとともに現れる水使いにして、バルベリトの腹心。
ガミジンとは幼なじみで、2人ともバルベリトに育てられた過去を持つ。
ガミジン:
東の大陸にある大都市クアンゼで出会う炎使い。
バルベリトの右腕と言われるセプターで、街ひとつを壊滅させるほどの力を持つ。
バルベリト:
三賢者のひとり。かつては東の賢者と言われていたが、今はジェム教団を率いる闇の教皇。
ある野望のために、大陸全土の制圧を目指している。
リエッタ:
プロムスデルのジェム教団総本部で出会う少女。
無邪気に見えるが、いきなり主人公に向けてイビルブラストを撃ったりと危険な一面もある。
ナジャラン:
第2回セプターズカップの決勝トーナメントに参戦している、別の世界から来たセプター。
主人公の同盟者がいなくて困っているときに偶然出会う。
ゼネス:
別の世界からやってきた竜眼のセプター。
かつては人間だったが、リュえーどという世界で反逆神バルテアスと戦い、亜神に昇格している。
マルセス王:
大陸の西側を統治するマルセス国の王にして、セレナの父親。
最近、東大陸で暗躍するジェム教団からの侵略を受け、悩んでいる。
アメリア:
旅の商人。ダムウッドを通りかかったときに、そこを根城にする盗賊団に荷物を奪われる。
助けてあげると、マーケットを開くようになる。
村長:
ラビド族の村長。ピケットの父親。
主人公を虹のカケラを盗んだ人間だと勘違いして襲ってくるが、ピケットの仲介により誤解が解ける。
族長:
ファード族の族長にして、一族の伝承を語り継ぐ者。
その伝承により、主人公こそ、世界を滅ぼす者だと考えている。
以上。
読み返してみたら、ミュリンさんの「ガミジンとは幼なじみ」という一節が目を引いた。
ふたりは孤児になってから知り合ったか、あるいは教団に拾われてから知り合ったと思ってたんだが、
この書き方からすると孤児になる前から知り合い(あるいはもっと深い仲)だったらしいな
>>135,136
情報サンクス。
ハンスの立ち絵を期待してたのに・・・
なんで村長と族長がいるのにハンスだけアバターで説明すら無いセレナのおまけなんだよw
何この扱い・・・
>>136 流石大丈夫じゃない事に定評のあるエンブレさんだ、ちっとも大丈夫じゃない
セカンド時代からあったはずの年齢設定何処行ったんや!
ミュリンのセリフで「ガミジンに出会う前のどん底に比べたらこの程度!」ってあるけど、
この書き方だとイマイチ時系列はっきりしないな。
最初に出た方の本なら全身絵・年齢とかも載ってるの?
未だにどちらを買うべきか悩んでるんだが
>>139 どっちも持ってないけど、キャラ設定に関しては最初の方も詳細はないと思う
キャラ情報目当てなら11月のメモリアル本待つほうがいい。
>>139 最初に出た方を手に入れた友人の情報によると、最初に出た方はキャラ載ってるけど詳細はなく
立ち絵もあるけど
>>135と大差ないらしいよ。カードリストだけ役に立ったって言ってた。
自分は両方欲しいんだけど、ラビド村並のド田舎なんで近所じゃ入手不可、明日出かけて買ってくるつもり。
二人の出会いが何歳ごろかは不明だが
「ガミジンと出会う以前にものすごく可哀想な形で処女喪失したミュリンさん」が
自分の脳内のデフォ設定になりつつある
ガミジンはそのことを知っててもいいし知らなくてもいい
自分はスラム的な街で育ったミュリンさんが
ガミジンに出会って何やかんや面倒見てもらって
バルベリト様にスカウトされたと考えてる
俺の中では、
ケルピーを使役して旅の商人から金品を巻き上げていた孤児のミュリンが、
たまたま通りかかった孤児のガミジンのミノタウロスに(繰り返すが、ミノタウロスに)敗れ、
それから行動を共にしてたら教団に拾われ現在に至る、という感じかな。
ガミジンが初めて倒したクリーチャーはケルピーだ、というのはこの時の話だと。
>>142 公園の水飲み場に登って遊んでたら足を踏み外し、落ちた先には上向きの蛇口が。
水と血を垂れ流す股間を押さえて大泣きしながら帰るさなかにセプター能力が目覚める、みたいな流れスかね。
なかなか可哀想な発想をするっスね
ミノタウロスさんが凌辱される誰得話をマジで書いてしまった
とにかくごめんなさいっ!
寛大な心で、牛の魅力にとりつかれたバカな自分をどうか勘弁してください。
ミノタウロス凌辱
その日、戦場でレベル5火領地を守るミノタウロスは焦っていた。
その日は彼の主人とその友人による同盟戦。
相手は絡んできたならず者のセプター二人組(水ブック使い&風ブック使い)であり、ミノタウロスの主人たちより明らかに格下だった。
主人たちが圧倒的優勢で進む試合展開、出来上がる火領地の大連鎖。
その連鎖の中でも最重要拠点を任される事になったミノタウロスは内心有頂天だった。
負ける要素等一つもない、盤石な試合運びなはずだった。
ところが、突然火の連鎖帯に降臨した「ヤツ」ただ一匹の為に状況は激変する。
火領地連鎖帯の一番端を守っていたファイヤードレイクは瞬殺され、悪魔将軍バ=アルも絶命。圧倒的な威圧感をもって「ヤツ」はやってきた。
「ウゴ・・・ウゴゴゴ・・・火・・・壊ス・・・火・・殺ス」
爛々と赤い目に殺意を滲ませ、不気味なまでに白い全身に冷気を纏う、火属性の虐殺者。
吹雪の魔物イエティがチンピラ水使いから召喚されたのだ。
「大丈夫だミノタウロス!ヤツは私が食い止める!」
ミノタウロスの隣領地を守る戦女神バルキリーはそう告げると、迫りくる雪色の怪物に果敢に挑んだ。
「フンッ遅いぞ化け物!先手もらったぁ!・・・なっ!?」
数多の侵略者を撃破し、攻撃力が最大値まで上がり切ったバルキリーの必殺の先制攻撃は、その不細工な雪男にかすり傷一つ与える事無く無効化された。
バルキリーの剣はパキパキと凍りつき、砕けた。
武器を失い動揺するバルキリーに対し、イエティはゆるりと拳を構え、その一撃でバルキリーを氷結、粉砕した。
「バ、バルキリィィィィー!・・・くっ・・な、なんて化け物だ・・・!」
炎の属性を冷気により完全無効化し、さらに即死させるという理不尽極まりない能力を持つ絶対者イエティ。
かの最強炎アンチクリーチャーの前では、バルキリーですら赤子同然であった。
そして今、炎の大連鎖をたった一匹で壊滅させたその驚異的な暴虐が、ついにミノタウロスの眼前に迫る。
「ひゃはははははっ!みろよあの拠点!牛が守ってるぜ!あんな雑魚に拠点守らせるとか頭茹ってんじゃねえのかあいつら」
明らかに三下臭のする水使いは、ミノタウロスを指さして下卑た笑いを浮かべた。
「ぎゃはははっ!てか、あんな重くて弱いクリ、ブックに入れてる時点でダメだろー。まともな神経してたら入れられねえよ。あいつら敗けたくてしょうがないマゾなんじゃねーの?」
同じく小物臭を撒き散らす風使いも牛拠点を見て爆笑する。
ミノタウロスは激昂した。
「きさまら・・・!我への侮辱は構わぬ。だが、我が主への侮辱は絶対に許さん・・・!その軽口、二度と叩けないようにしてやろうか!」
クリーチャーカードといえども、彼は牛の武人。その言葉と闘気には、そこいらのチンピラを黙らせる程度の凄味がある。
だが、その迫力に気圧されたのがよほど気に障ったのか、チンピラ二人組は青筋を立てて牛をなじった。
「て、てめえ、コスパ最悪の、世界で最も不要なゴミカードの分際で、セプター様に喧嘩売るってのか・・・。調子に乗ってんじゃねえぞ糞牛公が・・・!」
「てめえはただじゃ殺さねえ!二度と誰にも使われなくなるぐらい大恥かかせてやっから覚悟しやがれ。いけ、俺様のサキュバス!」
風使いの号令とともに、二つ隣の土地にいたサキュバスがチャリオッツにのってミノタウロスを急襲する。
「ハアーイ!怖イ顔ノ牛チャン!私ノテクデ昇天ナサーイ!」
「はしたない女怪めが!き、貴様の、思い通りになど・・ぐっ・・・うっ・・・あああっ!」
サキュバスはバインドウイップでミノタウロスを麻痺させ、滅多打ちにした。
ミノタウロスはプレートメイルを使い防御したものの、激しい痛みで苦悶の声が漏れる。
「アラララ?モシカシテ、鞭デ打タレテ感ジチャッタノ?変態スギジャナイコノ牛サン」
「ふ、ふざけ・・・るな・・・!か・・感じてなど・・・くううううう!?」
麻痺して体の自由を奪われた牛に、サキュバスは得意の淫乱なテクニックで襲い掛かった。唇を奪い、逞しく敏感な牛乳(うしちち)を愛撫し、さらには脚絆を脱がし、牛の一物に凄まじい舌使いで奉仕する。
修行と戦いしか知らぬ高潔なミノタウロスにとってその快感は致命傷だった。
ドビュ・・・ドビュビュビュビュッ・・・!
「うあああ・・・み、見るな・・・見ないでくれ・・・あああ・・・」
彼はがっくりと膝を折り、快楽で絶頂した。
「キャハハハハ!牛サンノ童貞粗チン、早漏スギ!カッコ悪〜!!」
サキュバスはうなだれる牛を見下ろして大笑いし、さらにその笑いは他の領地に撒かれた仲間の風と水のクリーチャーにも伝播した。
「はっずかし〜。私ならもう生きてけないね。魔力コスト70も掛かって呼んだクリーチャーが、サキュバス相手にあのザマとか、詐欺レベルの弱さよねえ」
とハーピーがケラケラ笑い、
「やはり男なら能力の一つぐれえもってねえとなあ。無能ってのは恥ずかしいもんだぜ」
と海賊船長パイレートが能力の無さを見下せば、
「グブブブ・・・どう使えばいいか・・・造物主さえ・・・悩むレベル・・・ブブブ」
と異次元生物イグニスファッツィがその扱いづらさを見下し憐れむ。
喋る事の出来ないメガロドンやラストクローラーも、明らかに軽蔑した視線を送っていた。
「おいおい、さっきの強がりはどうした牛公!汚ねえ精子撒き散らすんじゃねえよ!高級牛の種ならすげえ価値だが、オメーの種なんかただの汚物以下なんだからよ!オメーの弱い遺伝子引き継いだ駄牛がこれ以上増えたらどうすんだ!」
「雄のクセにミルクぶちまけて戦闘中にイクとか惨め過ぎんだろミノちゃんよお。ま、本番はこれからなんだけどな。ファンタズム外れて麻痺った事だし、さっさと死んどけや肉野郎」
水使いは打ちのめされている牛めがけて、容赦なく地獄の業火イビルブラストを放つ。
先ほどのサキュバス+バインドウィップの侵略攻撃はダメージを狙ったものではなく、牛をスペルダメージから護る幻影の衣「ファンタズム」を引きはがすための物だったのだ。
「ぐ、ぐあああああああああああああああああああ!熱いっ!熱いぃぃぃぃっ!!」
その身を護っていたファンタズムが麻痺の上書きで消され、地形効果を無視して届くスペル攻撃に、絶頂したばかりで脱力しきっていたミノタウロスは悲鳴をあげた。
だが、それすらもまだ地獄の入り口にすぎなかった。
「まだまだぁ!行けえイエティッ!その丸焼けビーフ野郎を食っちまえ!」
「ウゴ!ウゴゴゴォォォォ!」
ついに、ミノタウロスに白き悪魔の魔手が迫る。
「ぐっ・・・こ、こんな惨めな姿になろうと・・・この地だけは死守・・・しなくて・・は・・ぐがあああああああああああああっ!?さ、寒い!・・・か、体が・・・こ、凍りつ・・・ぐうううううっ・・・・!」
地形効果に守られたミノタウロスはタフネスが底上げされ、単純な一撃では倒されない。
しかし、火に対する絶対強者イエティは火の加護を持つ者全てに即死をもたらす冷気を全身に纏っている。
ミノタウロスの心が折れてしまえば、たとえ体力が残っていても即死させられてしまう。
「く・・・あ・・・何の・・・こ、こんな苦痛・・・アメリア殿のカバンの中で燻っていた頃に比べれば・・・あ・・・!?き、貴様・・・わ、私の腕を・・・や、やめろ!やめろおおおおおおおおお!!」
「がり・・・がり・・・くちゃ・・・くちゃ・・・」
イエティは主人の命令通り、イビルブラストの業火を食らって焼けたミノタウロスの腕を、比喩ではなく本当に貪り食った。
「が・・・あ・・・ぐああ・・・う・・腕が・・・」
あまりの激痛と恐怖でミノタウロスは失神寸前になり、泡を吹いてその場に倒れた。
既に彼の左腕は肩までが暴虐なイエティにもぎ取られ、胃の中に呑み込まれていた。
「ひゃはははは!良いザマだな牛公!どうだ、生きたままウェルダンにされて食われる気分ってのはよぉ!」
チンピラ二人組は牛の無惨な姿を見て勝ち誇った。
「どうだイエティ?コスト70も掛かる高級牛の味は」
「ウゴ・・・マ・・ズ・・イ」
イエティはくちゃくちゃ噛んでいたミノタウロスの肩肉を、本当にマズそうに吐き出した。
「ギャハハハハハハハハハ!やっぱ味的にも不当価格かよ!弱いし不味いし、クリーチャーとしても牛としても最低だなオメー!」
あまりにも聞き苦しい罵倒であったが、もうミノタウロスは反抗する気概も体力も奪われていた。
見かねた主人が急いでキュアーのスペルでミノタウロスを全回復させたが、武人としての誇りはズタズタにされもう戻らない。
サキュバスの快楽攻撃で骨抜きにされた体には、もう斧を持つ力さえなく、全身は麻痺していた。
「まだまだいくぜぇ!汚ねえミルク垂れ流しの糞牛が死ぬまで、殴るのを止めないぜ!テレグノーシス!」
テレグノーシスのスペルにより、イエティはトンファーを抱えて再び侵略を開始した。
棒立ちで戦意喪失気味のミノタウロスは、冷凍拳の二連発を浴び、再び意識が飛びかける。
走馬灯のように巡る記憶の中で、ミノタウロスはひたすらカードリストの中で埃を被り、交換され続けた惨めな過去を思い出していた。
誰からも使われず、アメリアのカバンとセプター達のカードリストを往復するだけの日々。
トレードでセプターの手に渡った瞬間、次のトレード用カードに使われたのも1度や2度ではない。
(・・・ま、負けられないのだ・・・!私は、ミノタウロスは弱点も制限もない、全局面で頼れるクリーチャーだと・・・周囲に認めさせるまで、倒れられない!何より、私を使って下さった主に、恥をかかせるわけにはいかない!)
ミノタウロスは最後の力を振り絞って意識を保った。
凍りつきそうだった体に熱が戻る。
「ちっ確率60%で即死だってのに、ゴミクリのクセにしぶてえな。運だけはいいらしいぜこの糞牛」
水使いは見下していたミノタウロスの異常なしぶとさにイラつきはじめた。
その即死攻撃に耐えられたのは、果たして本当に運だけなのか。
「ど、どんなに無様になろうと、辱められ、食われようと・・・この地は我が忠誠に賭けて、絶対に渡さぬ!!とくと見よ!苦労もなく力をただ生得しただけの驕った強者どもよ!これが絶対弱者たる我の最後の意地だ!」
牛の武人はボロボロと涙を流しながら吼えた。
ミノタウロスという種族は弱い。もうそれは認めざるを得ない。
だが、だからこそ、最初からインチキのような強さを与えられただけの、イエティのような理不尽な生き物に負けたくない。
弱者として生まれた自分に、どれだけの事ができるか見せてやる。
ミノタウロスはボロボロの体を起し、相対する敵をしっかりと見据えた。
その気高さは、雪の魔物の心さえ動かした。
「ウゴゴ・・・オマエ・・・カワイイ・・オマエ・・オレノ好ミ・・・」
「な、何だ!?何をする貴様、や、やめろ!やめ・・・うあああああ!!」
イエティは完全に発情し、凍った氷柱のような一物をそそり立たせてミノタウロスに三回目の侵略を開始した。
しかも今度は殴りつけるのではなく、交尾が目的であった。
無抵抗の牛に凍った体を抱き着かせ、ついにその巨大な氷結根を挿入しようと突きつける。
「や、やめろおぉぉぉ!こ、こんな、こんな事があってたまるか!殺せ!頼むから殺せぇ!・・・そ、それだけは・・・やめろおぉぉぉぉっ!!」
ドスッ・・・!ズズズズッ・・・!グチャ・・・!
イエティの巨大な氷柱根はミノタウロスをバックから串刺しにし、さらに激しく出し入れを繰り返した。
牛の肛穴からは血が噴き出しては凍りつき、内臓は冷気でズタズタにダメージを受けた。
だが、ミノタウロスにとっては、忠誠を誓う無二の主君の前でこのような醜態を演じさせられた事が一番の大ダメージだった。
「ウゴゴ・・・締リ・・・極上ダ・・・オマエハ、極上ノ牛ダ・・・コスト300デモイイ・・・最高級ノ尻穴ダ・・・モウ、イク、ゾ・・・!」
イエティはその劣情を牛の体内に容赦なく発射した。
生涯立ち直れない程の屈辱と恥辱に塗れたミノタウロスは、ついに体だけでなく心をも氷漬けにされて、少しずつ意識が静止していく。
「あ、主よ・・・どうか・・・お許し・・・くだ・・・さ・・・」
パキパキパキ・・・パリン・・・!
ミノタウロスの心が折れると同時に彼の全身も凍りつき、そして砕けた。
イエティの即死攻撃の前に、ついにレベル5牛拠点は陥落した。
「・・・ねえセレナ。いい加減、ブックからミノタウロス抜かない?その、あんまり言いたく無いけど、ミノタウロスを使い続ければ胸が大きくなるなんて、絶対迷信だよ」
試合に辛くも勝利した青年は、ミノタウロスの主君、王女セレナにおずおずと箴言した。
セレナは涙目で首を横に振った。
「ち、違うもん。だって、交換した時にアメリアさんが教えてくれたんだよ?あの大きい胸が証拠よ。わ、私の胸だって、この子を使い続ければきっと牛のパワーで・・」
「アメリアさんはセプターじゃないからそもそもミノタウロス使えないだろ。不良在庫を返品させずに掴ませるための、見え透いた嘘じゃないか。本当に馬鹿だなセレナは」
優しく気を遣った言い方をする青年と違い、試合を観戦していた仲間の剣士、レオは辛辣に現実をセレナに突きつけた。
「ち・・違うもん・・・牛は凄いパワーを・・持ってるんだもん・・うっ・・うっ・・ぐすっ・・・」
ついにセレナは泣き出した。
慌ててフォローに入るセプターの青年と、仏頂面でさらにお説教を続けるレオ。
彼らはまだ、この時のミノタウロスが後に意外な活躍を見せるとは予想だにしていなかったが、それはまた別なお話。
まだまだ不遇クリーチャーミノタウロスとその使用者セレナの受難は続くのであった。
初心に帰って「揉むと大きくなる」を実践する女主人公(あえて)×セレナとか
いいのよ
>>150、151
誰得すぎてマジでごめんなさいっ。
次回はもっと初心に帰ってセレナやミュリン、ルシエン様でw
>>152 一応お聞きしますが、前スレ639さんですか?
ああ、やはり。男主とセレナの関係がそのままでしたし。
>>155 気づいてもらえてちょっと嬉しいっす
半分以上ネタのつもりで書いたので、詳細とかは適当な感じなんですが、
時系列的にはセレナ×サキュバスより以前のつもりで書いてみました。
どうにも牛が健気に頑張る姿が好きで・・・つい・・・
>>156 なるほど。では、次回のSSも期待してます
(今度は男主×セレナのダダ甘なHをぜひ)
ひとりで対戦のキャラ選択でドット絵をガン見
↓
セレナの胸が揺れているように見える
何を信じればいいというのだ……
>>158 嘘だと思ってみたら、ほ、本当だ。揺れてるように見える。
服の白い部分がそう見えただけじゃないのかと思い、
昨日かってきたカルドセプト攻略本のセレナの絵を確認、
さらに、発売日にでたファミ通版の方の裏表紙の拡大絵の方を確認(昨日友人に借りた)、
・・・たしかに、少しだけふくらみがある。
大きな絵じゃないと分からない程度に、微妙に胸の所に皺がある。
ペタンコだが完全に無いわけじゃなかったんだ・・・
お、おまえら一体セレナをなんだと思って……
>>160 ミュリンやアメリアと比べると、一部の部分がどうしても・・・・・おや、誰か来たようだ
お前らあんまりセレナの見るも無惨なちっぱいを馬鹿にしてると
ミノさんがやって来てチェンジソルブ片手に貧乳の良さを延々と語られるぞ
ミノさんは数値的に平均的なのが好みなんじゃないか
エグゼクターさんは多分巨乳信奉者
壁の皆さんは・・・
フレイムピラー「Bカップ前後の貧乳こそ至高」
ハリケーン「Aカップ万歳!あとは本人の積極性が重要」
アイス&ストーンウォール「まな板ぺったんこ最高。逆転させやがるウサギは死ねばいいのに」
ソウルコレクター「いいですか?乳を一つの球体として見た場合貧乳こそ大きいのです判りますね?」
「ボージェス先生のバスト占いの歌」
という言葉が唐突に浮かんだ
全ての女は二種類に分類される
アースシェイカーで揺れる女か揺れない女かだ
ミュリン、アメリア、今回のナジャは確実に揺れる
ルシエン様はローブで見えないが、セカンドの通りなら揺れる
リエッタは確実に揺れない。
セレナは揺れないと思われていたが、ギリギリ揺れる可能性がでてきた。
しかし、今作のセレナの服はかなりゆったりとした服なので、
今回観測されたセレナの「アバター胸揺れ現象」は新コスチュームに起因する目の錯覚説が濃厚。
そういや今作はアバター数多いが
女性系アバターだとどれが人気なんだろうな
>>170 自分は女魔法使いか暗殺者
暗殺者はストーリー上男分類だけど明らかに胸あるし性別隠してる説。
>>170 自分は女傭兵・女魔法使い・女エルフの3つかな
>>170 女旅人が一番しっくりくるが、女傭兵、女騎士、ナースも好き。
例外で自分的ベストは前スレで話題になった暗殺者=女説。
女コートのように攻めるおっぱいもいいが、巫女のように隠されたおっぱいに想像を膨らませるのもまたよし
前に宣言したライバーン×女主を持って来たので投下していきます。
一応キスで終了した話と続いてますが前回は女主のキャラをあまり考えてなかったので、女主が違う気がしたらそのせいです。
凌辱ですがずっとライバーンのターンなわけありませんでしたw
女主は女アバターのなかで一、二を争う良いおっぱいだと思う女勇者でお願いします。
自分の身に何が起こっているのか、すぐには分からなかった。
わかるのは部屋に入った途端、誰かに後ろから腕を掴まれた事と、同時にがくりと体から力が抜けてその場にへたりこんでしまった事だけだ。
とある事件で爆発したモロックの館がどうなったか見物がてら立ち寄った彼女と仲間達の一行は、館の主から暗くなるまで世界征服のウォームアップに付き合わされ、今夜はそのまま館へ泊めてもらう運びとなった。
良いデータが取れたとご満悦の老錬金術師は、珍しく気前よく客達に部屋を貸し与えてくれ、各人に一部屋ずつが宛がわれたわけだが、なぜ自分はその客室で身動き出来なくなっているのか。
何が何だかわからず呆然としていると頭の上からよく知った声がした。
「ざまぁねーな」
頭を動かして見上げると、そこにはニヤつく隻眼の賞金稼ぎの顔がある。
館の主たる錬金術師が作ったと思わしき電灯のおかげで室内は明るく、見間違えようもない。
「ライバーン?」
若干の驚きとともに男の名を口にする。
館が吹き飛んだ原因でもあり、彼が暗躍したバンドルギア盗難事件から一月ほど経つ。
何故、今、彼がまたここにいるのか。
ライバーンが整った髭を片手で撫で付けながら自慢げに語り始めたことで、その疑問はすぐに消える。
「もう来ないだろうと思わせといて、警戒が薄くなったころに俺様再び参上!ってな。適当に物色してたら思わぬ収穫だぜ」
要するに、ほとぼりが冷めた頃を狙って舞い戻り、盗み残した値打ち物を漁っていたところへ、自分が何も知らずにのこのこやって来て捕まえられた。どうも、そういう事のようだ。
相変わらずセコい。半分適当に聞き流しつつ、ぺたりと床に尻をついた姿勢からどうにか動けないかと彼女は体に力を入れてみるが、手足はまるで言うことを聞かない。
幸い、口はしっかり利けるようなので大声を出そうかとも考え、しかし、この部屋は仲間達の部屋から離れているのを思い出す。
声が届くかは疑わしいし、疲れたからすぐに寝たいとお休みなさいまで言って来てしまった。これでは救援は望めまい。
いつもは彼女にぴったり付き従うゴリガンも、性別は男に違いないのでレオの部屋だ。
どうにかこのコソ泥の侵入を知らせる術は無いものかと考えるうちに、自分の腕を掴む黒い手袋の指に見覚えのあるものを見つける。
目立つ青い石が付いた金色の指輪だ。
「サキュバス、リング……?」
彼女はその道具の名前を呟いた。
触れた相手から抵抗する力を奪うサキュバスの魔力が込められた魔法の指輪。セプター同士の戦いでは比較的よく使われる道具だ。
しかし、サキュバスリングの効力は、今の自分のように指先一つ動かせないというほど強いものではないはず。
訝しげにぽつりと漏らした呟きで、彼女が指輪の存在に気付いたとわかったライバーンは、ますます得意げになった。
「ただのサキュバスリングじゃないぜ。モロックの爺さんが調整したとかで、効果はずっと強力だ。ま、触れてないと続かないのが面倒だけどな」
喋りたくてうずうずしていた。そんな感じで意気揚々と種明かしをしてくれたので、こちらの疑問も解決だ。前回か今回か知らないが、彼がくすねた指輪のおかげで自分はこの有様らしい。
訳のわからないところはあるが発明家としては優秀な、あの錬金術師ならそんなものも作っていて不思議ではない。
状況が理解出来た彼女は、興味深げに青い目を光らせ、その指輪を見る。
「……何かこう、怖がるとかしねぇのかよ」
悲鳴の一つも上げず、じっと指輪を見ている姿がつまらないようで、ライバーンが不平を口にした。
女セプターはちらりとだけ彼の顔を一瞥して、また視線を戻す。
「あんたじゃ、ねぇ」
「どういう意味だ」
まだ少女と言っても通じそうなほど年若い娘に軽くあしらわれた男が気色ばむ。
しかし、彼女は顔色一つ変えない。
「それより、わたしのアメジストリングあげるから、そのサキュバスリングちょうだい」
彼女は賞金稼ぎの話など聞いていないと言わんばかりに、全くお構いなしで発言する。
マイペースな変わり者。彼が持つ彼女の印象を一言で表すならこれだ。唐突で掴み所のない言動が間々あり、彼をたまらなく苛つかせる。
そして言うまでもないが、今、指輪の魔力を失えば即座に賞金稼ぎは返り討ちである。
「誰がそんな話に乗るか」
案の定、彼女の取引の提案はにべも無く蹴られた。
要求が受け入れられなかった彼女は、不満げに唇を尖らせる。
「10Gと1000Gをトレードするのに比べたらずっとまともな話なのに、ケチね」
以前、彼が口にした事がある台詞を踏まえて言い返されたライバーンは不愉快そうに顔をしかめ、彼女を睨んだ。
「黙れ。お前、状況わかってんのか」
「わかってるけど、あんたで遊ぶのって楽しい」
にっこりと笑顔で見上げてやると、こめかみに青筋立てた顔が見えて彼女は吹き出しそうになる。
いつもなら、この辺りで彼は喧しくわめき立てるはずなのだが、今日は少しばかり様子が違った。
大きく息を吐き出すと落ち着きを取り戻し、元通りのにやついた顔に戻ってしまう。
「まあいい、今日の俺様は機嫌がいいからな。このまま、お前をふん縛ってバルベリトのところへでも持って行けば、たんまり払ってもらえるって寸法だ」
意趣返しと金儲けが同時に果たせそうで、よほど嬉しいのだろう。鼻歌でも歌い出しそうだ。
「おっと、俺様を恨むなよ?油断したお前が悪いのさ」
と、上機嫌で調子よく喋りつづけていたライバーンが、そこで黙ってしまった。
妙な間が出来る。
普段から饒舌な性分の相手が黙りこんだ事で、彼女の眉が不審げに寄せられた。
座り込む自分に向けられた彼の視線が、特定の位置で止まっていることに気がついた彼女は、それを追う。
追って、ライバーンがどこを注視しているのかわかると同時に、ぱっと頬に朱が広がった。
元々、大きいほうだ。
加えて、胸元が大胆に開いた服装でもあった。
ちょうど頭上から見下ろされる姿勢になっている今は、着衣を押し上げる二つの膨らみが、深い谷間とともに見事な隆起を見せているのが、際どい角度でとてもよく見えるのだと気がついたからだ。
「……何、見てんのよ」
胸を隠したいがそれも出来ない。せめてもの抵抗として男を睨みつける。
しかし、ライバーンは鼻を鳴らしただけだった。
「お前みたいな小娘、あと三年は女のうちに入らねーよ。見たから何だってんだ、何かする気にもならねえ」
少々いいもの持っていようが対象外。
そう言われた彼女の表情が、むっと険しくなる。
別に興味を持たれたいわけでなくとも、少しばかり面白くない。
「キスしたくせに」
この男には、一度だけ、口づけられた事がある。
意味など無い、ただの戯れだったとは百も承知だが、女の枠に入らないとまで言われたら、では何のつもりだったのかと思わずにはいられない。
「あれは飴玉取っただけだろ。これだからガキは嫌だねぇ」
しかし、ものの数にも数えないと返したライバーンの態度は揺らがない。
男の余裕に、かすり傷一つ付けられていないとわかるとますます腹が立つ。
「そのガキが怖くて何も出来ないって正直に言ったらいいのに。所詮はヒゲね、たいした腰抜けっぷりじゃない」
棘をたっぷり含ませて言い返してやると彼女を見下ろすライバーンの眼差しがようやく動き、再び怒りの色が乗った。
腕を握る手に力が込められる。
「随分と余裕だな。今のてめえは俺様が好きに出来るんだぜ?」
「やってみれば?そんな度胸もないくせに、あんまり大きな事言うと後で困るんじゃないかしら。あんたは大人しくパイレートとバンディット両脇に並べてトリオ漫才でもやってりゃいいわ」
この売り言葉に買い言葉で口から出た悪態を、それほど間を置かず後悔することになるのは、誰あろう彼女のほうだった。
「てめぇは本当に、俺様をムカつかせる天才だな」
ライバーンが心底憎たらしげに吐き捨てる。
ここまでは想定内だったが、すぐあとに続いた台詞は予想していなかった。
「よーし、わかった。バルベリトの奴もお前の貞操にはこだわらねぇだろうしな。たっぷりと後悔しろよ」
忌々しげに吐かれた言葉の意味を把握するより早く、掴まれたままの腕を引かれ、力の入らない体を乱暴に引きずられた。
簡素な内装の部屋は広くない。間取りは把握出来ている。
だから男が向かう先に何があるか、確認する間でもないのだが、彼女はそれでも見ずにはいられない。
恐る恐る顔を向けた先、この館にふさわしい飾り気のないベッドが目に入り、身に迫る危機はより明瞭なものとなって実感された。
容易く予測できたはずの事態だ。やり過ぎた。
彼女は珍しく頭を抱えたくなった。
目の前の男が、どんなに安い挑発でも簡単に乗る人間だとわかっていたはずなのに。
この小悪党のことだから、どうせ口ばかりで行動には移せないと、そんな考えがどこかにあった事も災いしたかも知れない。
これでは、いつも一言多いセレナをとやかく言えないと、数秒前の自分を大いに呪う。
しかし、この男に、ごめんなさい言い過ぎましたとは口が裂けても言いたくない。
やめてくれと懇願するなどもっての外だ。
どうにか逃げる方法はないかと考えるが気が焦るばかりで何も浮かばず、そのうちに体がふわりと浮いた。
抱え上げられたと思ったら今度は乱暴に落とされる。
上に見える天井と肌に当たるシーツの感触で、ベッドの上に落下したのだと悟った次の瞬間、男の顔が間近に見えて彼女は息を呑んだ。
覆いかぶさって来たライバーンが、両手首を押さえ込む姿勢で体の上に乗っている。
「あんたバカでお調子者の小悪党だけど、もう少し紳士だと思ってたわ。案外、下衆いのね」
吐息のかかる距離に見える隻眼を睨みつけながら精一杯、毒づく。
しかし、罵られたライバーンが見せたのは余裕のある笑みだった。
「口は災いの元ってな。泣くとか喚くとかしてみたらどうだ。今、泣いてごめんなさいするなら、やめてやっても良いぜ、嬢ちゃん」
「絶っ対にイヤ」
彼の誘いを切って捨てるような即答が返った。もう少し体に自由がきけば男の鼻先に噛み付いていたかも知れない。
「まあ、あれだけ言った口じゃ言えねぇか」
嫌味たらしくもたらされた一言で、完全に退路が断たれた。彼女はそう感じた。
いつもならへこませているはずの相手に言い負かされる屈辱で歯噛みする。
腕利きのセプターが、とんでもない悪手を打ったものだと彼は心中で笑う。
少なくともライバーンは、彼女以上のセプターを知らない。それが、一体どう判断を誤ったものか、自らを窮地に追い込んでいる。
何にしろ、千載一遇の好機と言えた。
さらに追撃をかけるべく上体を起こした彼は、馬乗りの体勢になると帽子とコートを傍らに脱ぎ捨て、指輪をはめていない右手の手袋も抜く。
準備を整えてゆく男が指輪をはめた手を離した瞬間、彼女は四肢に力を込めようとしてみたが、寝台の上で無造作に投げ出された手足はぴくりともしない。
手に限らず、体のどこかが触れてさえいれば魔力は働くようだと妙に冷静に考えていたのは、ある種の逃避だろうか。
そうこうするうち、首筋に口づけを受けて我に返る。
肌の上に落ちた唇の感触に、力の入らない体を出来るかぎり固くしてぎゅっと目をつむった。
「死んだほうがマシって目に遭わせてやる、絶対に」
目を閉じたまま、低く押し殺した声で唸るように雑言を吐くことだけはやめない。
「おお、おっかねぇ。怖くて夜は寝られねぇな……お前、もうちょっと色気のあるセリフ吐けねぇのか」
瞼を下ろした暗闇で、言葉と裏腹に一切怖がっていない声が聞こえた。
その声が、彼女の中の怒りをさらに膨れ上がらせる。
「今、この状態で色気なんか出すわけないでしょ、馬鹿じゃない…あぅひゃ!」
まだ続けようとした矢先、いきなり耳を舐められた。
敏感な場所を不意に撫でた湿った感触にびっくりして変な声を出し目を開いてしまうと、すぐ目の前で勝ち誇ったように男が笑うのが見える。
怒りと恥ずかしさで唇をわななかせた彼女は、その顔から目を逸らし勢いよくそっぽを向く。
そんな態度すら今の彼には面白くて仕方がない。
何度戦っても敵わなかった相手を前に、絶対的な優位に立っているという事実がライバーンを昂揚させる。
生意気な宿敵が、自らの失態で追い詰められながら、屈服するまいとなけなしの抵抗をしているのだ。それだけで愉悦が込み上げた。
抗う力を失って尚、頑なな姿勢を崩さない彼女を好きなだけ弄び、思うさま鳴かせられたなら、さぞかし溜飲が下がるだろう。
これまで腸が煮える思いを散々させられたが、事後に啜り泣きの一つもさせられれば釣りが来るかも知れない。
ほんの半時ほど前までは考えもしなかった事態だが、いざこうなってみれば中々に楽しんでいる自分がいた。
先刻、彼女の耳を撫でた柔らかくぬめる舌は、ゆっくりと首筋を伝い下りて鎖骨の形をなぞり、濡れた跡を残しながら双丘の谷間を這う。
彼の舌に、白い肌が粟立つざらりとした感触が当たる。
シーツの上の女セプターは固く唇を結び、一声も上げまいと歯を食いしばっているのが傍目にもわかった。
鎖骨の上の薄い肌をついばむように吸うと赤い印が浮かぶ。
新しい玩具で遊ぶ子供よろしく、無心に鬱血の痕をそこかしこに散らすと細い肩が震え、喉の奥で小さく呻く声が聞こえる。
拒絶の意志を示す強張ったうなじに唇を押し当てるライバーンの肺を、金色の髪と肌の甘やかな匂いが満たし、そのまま小刻みに口づけを繰り返せば、あえかな吐息が漏れた。
見る限り、十代を抜けるかどうかというところの彼女は、彼の好みから言えばほんの少しばかり若いが、それでも体の下にある柔らかな肢体の感触や温かい肌の甘い匂いは男の本能を掻き立てて昂らせ、貪る事へと意識を集めさせる。
「……ライバーン」
不意に、囁くほどの大きさで名を呼ばれた。
彼女が彼を名前で呼ぶようになったのは、つい最近だ。
だから、慣れていないせいだ。呼ばれる度に、ぞわぞわと何処かが落ち着かなくさざめくのは。
うなじから唇を離したライバーンは顔を上げ、何の用かと視線だけで問う。
しかし、人の名前を呼んだ当の本人は、唇を躊躇いがちに動かすものの、あとの言葉を続けない。
その目的がわからない曖昧な態度と、自分の内側が奇妙にざわつく感覚が不愉快で、彼は乱暴に唇を重ね相手の口を塞ぐ。
彼女が許しを乞うことはまずない。また碌でもない罵倒を始める前に黙らせておいて損もない。
口内をえぐりでもするように舐めて蹂躙し、逃げようとする舌を追い、捕らえ、絡めては嬲る。
荒々しい接吻には呼吸への配慮など無く、合間に苦しげなくぐもった声が何度となく漏れようと構うことはなかった。
粘膜を散々嬲って顔を離すと、滲んだ青い目が見上げて来る。
お互いの乱れた呼吸が不協和音のように重なって辺りに満ちる。
それに合わせ、仰臥していて尚、重力に負けることなく存在を誇示する乳房が上下して彼を誘っている。
彼女の服の脇の部分、大きく開いた隙間から手を差し入れ、豊かな膨らみを下着越しに手で包むようにして揉む。
掌を満たす柔らかみに指を沈め、指先で探り当てた突起を軽く転がしてみると、悲鳴にも似た声が短く漏れた。
肌と肌を隔てる薄い布地をくぐり抜け素肌に触れる。
うっすらと汗を滲ませ吸い付く肌の心地好さを確かめるように手の平でこね回し、受けた刺激でいとも簡単にしこり始めた先端を指の腹で強弱つけて撫で、押し潰すと、目を閉じて耐える彼女の呼吸が大きく揺れ、背が弓なりに反った。
「ずいぶん、静かになったじゃねえか」
「……うるさい」
彼女は出来る限りの強がりを口にするが、濡れて艶を放つ唇から休みなく吐き出される吐息に含まれた熱が、余裕の無さを露呈している。
軽くからかってみただけで返って来た反応は、ライバーンを優越感で満たすに余りあった。
「遠慮せずに可愛い声で鳴いてみせろよ、そうすりゃもっと良くしてやるからよ」
自分が施す愛撫が、女の中から官能を引きずり出す事に成功しているという確かな手応えを得て、声を上げないという手段で抵抗を続ける彼女をさらに追い詰め、いたぶるためにライバーンは言葉を紡ぐ。
彼女は無言のままに彼を睨む。
まだ気丈さを失っていない視線を受けた彼は、嘲笑混じりに口にしたこの言葉で、彼女はこの先も、どんなに責められようと声すら上げられなくなったのだと、確信した。
試しに、乳房の頂を痛みを与えない程度に軽く捻ってやると悩ましく眉を寄せ、薄い皮膚を破りそうなほど強く唇を噛み締めて声を殺す。
思惑通りに運んだことで、彼は密かにほくそ笑んだ。
胸を弄んでいた手を滑らせ、ゆっくり下へ向かうと、その先がわかったのだろう彼女の顔に焦りが浮かぶ。
やめろと言いこそしないが、あちらこちらを忙しなくさ迷う視線が彼女の心の内を如実に伝えた。
非常に愉快な心境でそれを眺めながら脇腹から腰にかけての曲線をなぞり、腿まで撫で下ろした手の指をショートパンツのウエストにかける。
何か言いたげに開きかけた彼女の唇が音を発するより早く、下着と共に下ろして脚から引き抜いた。
ブーツを履いたままの両脚の間に居場所を定めたライバーンが、膝を立てさせ、しっとりと汗で湿りを帯びた内腿を開かせると、女の肌の匂いが濃密に立ち上る。
否応なしに羞恥を掻き立てる体勢を取らされた彼女は、体が動くようになったら相手を力の限り張り飛ばす事だけ考えて固く目を閉じ、横向けた顔を木綿の敷布に強く押し付けた。
茂みに滑り込ませた指には、濡れた感触が確かに感じられた。
男の指先は滲み始めていた蜜を掬い、潤んだ花弁に隠れた小さな突起を見つけ出すとその形をなぞるようにして愛でる。
そこに触れられた途端、女の体に焼けるような快感が刻まれる。
「ひ、ぁん……っ!」
甘さを含んだ声とともに腰が跳ねた。
自分の意思とは関係なく唇から零れ出た喘ぎ。
自分のものとは思われぬ、ひどく色めいた声が耳に入り彼女の頬が熱くなる。
まるで林檎が熟していくように、耳朶まで見る見る赤く染まる顔を見たライバーンの口の端が上がった。
充血し尖った蕾を二度、三度と弄ぶ。
その度にしなやかな腰は弾かれたように跳ね上がり、唇を噛み締めた彼女は、押し殺された嗚咽にも似た声を漏らしながら、隻眼の男を射抜くような目で睨んでいる。
抗えないくせに、従わない、その目を見返すライバーンの中で、支配したいという欲が強くなる。
爪の先で軽く引っ掛けてやると、意識を高みへ持って行かれまいと懸命につなぎ止め、堪える彼女の体が小刻みに震えた。
丁寧に、執拗に繰り返される蕾への愛撫によって、花は徐々に綻び、男を受け入れるにふさわしい状態へと整っていく。
十分濡れていることを確かめたライバーンは、甘ったるくよがり鳴いて気をやるまで責め立ててやるつもりで、ぬるつく蜜が溢れ出る中心へゆっくりと指を差し入れた。
胎内へ押し入られた彼女の、ほっそりした顎がのけ反る。ひくりと蠢く白い喉があらわになる様は、いっそ煽情的と言っていい。
蜜を零し蕩けたように濡れた花弁はすんなり指を歓迎し、奥へと招き入れる。
温かい粘膜の中、相手の良いところを探ってやろうとした彼は、ふと違和感を感じて手を止めた。
怯えのためか快感のためか、襞がひくついて締め付けてくるのは予想の範疇として、収まっている空間がずいぶんと狭い。指一本でも一杯だと感じる。
まさかと思いながら指を抜くと、濡れて敏感になった襞を擦られた彼女の唇から、ひっ、と引き攣るような吐息がこぼれ落ちた。
「お前、初めてか?」
「……だったら、何よ」
肩で息をする彼女に、幾許かの驚きを含んで問うと、上がった息と息の合間に、ふて腐れたような返事があった。
案の定だ。ライバーンは舌打ちしたくなる。
これまで、生娘を相手にした事も無くは無い。無くは無いのだが、血が出るのも痛がられるのも面倒で仕方なく、あまり楽しめる相手ではない。
どうせなら手酷く扱ってやりたいが、残念なことに身体を痛め付けて喜ぶ嗜虐の趣味も無い。
望まぬ快楽に震えるなり、無理矢理に操を奪われる悔しさに打ちひしがれるなり、そういう羞恥や屈辱で泣かれるなら望むところとしても、痛みで泣かれたりするとそそられるどころか萎えそうだ。
どちらも言葉を続けないため、やり取りはそこで途切れ、じっと見つめ合う。と、言うには険のある目で睨み合う。
先に沈黙を破ったのは彼女のほうだった。
「……あの…ちょっと聞きたいんだけど…」
息を整えながら、実に言いにくそうに、歯切れ悪く、その質問は切り出される。
「……痛いって、どのくらい?」
問いの意味をライバーンが理解するまで、しばらくの時間が必要だった。
そして理解すると、困惑して非常に不可解げに眉を顰める。
真っ暗闇の中で、生暖かく柔らかい何かをいきなり踏ん付けたら、たぶん似たような表情になるだろう。
「……俺に聞くな。知るか」
そうとしか答えられない。
男の身にわかりようもない。そもそも、今、自分に聞くことじゃない。答えることさえ馬鹿馬鹿しい。
しかし、素っ気ない回答は彼女のお気に召さなかったようだ。
「そりゃ、あんたは関係ない話だからいいかも知れないけど、わたしには今、一番の、大問題なの」
まともに取り合って貰えなかった事が不満らしく、早口にまくし立てる。後ろ半分は単語が一句ずつ強調された。
「もうね、声にならないくらい痛かったって友達から聞いた事あるんだから、こっちは心の準備のために目安ってものが欲しいの。別に知ってるとは思ってなかったけど、もうちょっと親身になって考えてみてくれても罰は当たらないと思うわけよ」
初めての痛みがどれほどのものなのか。
ずっと気にしながらも何と言ったらいいのかわからず、それに重ねて、休む間もなく責められ続けて防戦一方だったせいで、なかなか言葉に出来なかったのだが、いったん口火を切ってしまえば後は水が流れるように口から出てきた。
彼に指輪がある限り抵抗は叶わない。やめてくれと口にするつもりもない。ついでに上手く逃げる策も思いつかない。
歓迎するわけではないが、これでは受け入れるしかあるまい。
最初のうちこそ、格下と見なしている相手から好きにされる悔しさで頭に血が上ったが、時間の経過と共に状況を整理するだけの冷静さを取り戻すと、彼女は自分でも意外なほど早く諦めをつけて腹を決めてしまっていた。
初めてを迎えるにあたり甘い理想が皆無とは言わないが固執する程でもなく、幸か不幸か操立てするような相手もない。
不運にも最初の一回を野良犬に噛まれるだけのこと。相手を侮り過ぎた自分も悪かった。そう言い聞かせれば、さほど難しい作業でなかったのは不幸中の幸いと呼べるかわからないが。
とにかく、覚悟を決めた彼女の中で次に沸き上がった懸念は、破瓜の痛みがどれほどのものかというものであり、未経験ゆえに膨らむ未知への怖れも手伝って、目下のところ最大の心配となっていた。
そういえば、何度か物言いたげにしていたとライバーンは思い当たった。もしかしたら、というか多分そうだろうが、理由はこれか。
「そんなこと気にするより前に、初めてなら余計、もっとこう意地張らずにイヤとか、やめてとか言うもんじゃないのか」
男を知っているなら意地を優先させるのもまだわかる。
しかし生娘が、好きでも無い男に犯されかかっているという、今の状況で意地のほうを優先するのはどうなのか。
大体、犯される事はそっちのけで痛みのほうだけを気にしているとなると、彼の思惑とは大きく違って来る。
「なんで?」
女セプターは青い目を丸くして、心の底から不思議そうに聞き返した。
「やめて初めてなのって、それ言ったらあんたやめるの?」
やめるのかと正面切って聞かれた彼は返答に詰まる。
それを見て取った彼女は短く嘆息した。
「やめないでしょ。だったら意味無いじゃない。だから今そこは問題じゃないの、どうでもいいの」
ほらね、わかった?と、飲み込みの悪い子供に噛んで含めるような口ぶりが気に障ったライバーンは、何か言い返してやろうとするのだが、すぐに言葉が出てこない。
ついさっきまで確かに主導権は自分の側にあったはずが、相手が喋りだすといつの間にか流れが変わっている。とにかく調子が狂う。
「どうでも良くないだろ。お前、それでも女か。簡単に諦めるな」
ようやく口から出た言葉は、説教か励ましじみたものになってしまった。
我ながら間抜けだと思うのだが、辱められて屈辱に泣く姿を笑ってやるつもりだったというのに、そんなにあっさり見切りをつけられたらこちらも困るのだから仕方ない。
そんな彼を前に、彼女は眉を寄せて不快を示す。
「うるさい、何であんたにそんな指図受けないといけないのよ。大体、わたしが騒いで抵抗しないほうがあんただってやり易いんじゃない」
男側に不利益はない筈なのに何が不満なのか。
「いや、それは確かにそうなんだが、そうじゃなくてだな、それはそれで困ることもあるんだよ」
「……わけわかんない」
代名詞だらけで要領を得ない彼に苛ついて吐き捨てた彼女の、眉間の皺がぐっと深くなった。
わけわかんねぇのはこっちだ。
もう少しで彼の口から出るところだった言葉は、飛び出す前に力を失い溜息に変わった。
よりによってどうでもいいと来た。どんな神経を持ち合わせていたらこんな台詞が吐けるのか。しかも生娘のくせに。
彼は彼女を、類い稀な才能に恵まれたセプターだと、誠に不本意ではあるが認識している。一応。
今、この瞬間、同時に混じり気無しの馬鹿ではなかろうかとも思っているわけだが、何かにずば抜けている人間は、常人とはどこか感覚がずれているものかも知れない。
頭が回るのか回らないのかわからない相手と、これ以上会話していると頭痛がしそうな気がした。
仕方なしにそのまま口をつぐみ、中断されている行為を継続すべきかどうかについて思い巡らせる。
痛手を与えてやりたい当の本人がこの調子では、この先へ進む意味はあまりなさそうだと思えた。
彼女が生娘だったのも誤算としか言いようがない。
中身はさておくとして、とりあえず彼女の容姿は魅力的と言って差し支えない部類だろうし、ごく身近にはあのレオとかいう若いのがいる。
あれだけあからさまな好意を見せる男が近くにいて、懇ろになっていないとは思いもしなかった。
相手がすっかり可愛いげのない様子を取り戻しているのも、引き上げたい気分に拍車をかける。
しかし、今、この時を逃すと、多少望み薄になったとは言え、この女に吠え面かかせられそうな機会など滅多なことでは巡ってくるまい。
それ以前に、もしここで中断などしようものなら、相手が見る間に立ち直り、崖っぷちまで追い詰められていた自分を棚に上げて面白おかしく嘲弄し始めるのが目に見えている。彼がどんな理由を付けようと、彼女の嘲りは絶対に避けられないだろう。
それもまた業腹な話だ。
気が付いてみれば、意地のために退くに退けなくなったのは彼女だけでなくなっている。
本当に、どこまでも忌々ましい。
「……ライバーン」
どうすべきか迷っていると、遠慮がちにまた名前を呼ばれた。
ごく近い距離で視線が絡み合う。
その時、それを見てしまったのは本当に不覚と言わざるを得なかった。それも、彼の人生の中でも間違いなく五指に入るほど盛大な。
そこにあったのは、眉を下げた気弱げな顔。
クリーチャーを操りスペルを放ち、常に彼を圧倒して来たセプターとは似ても似つかぬ顔だった。
その顔を見た途端、名を呼ばれた時に感じる、心臓の裏側を柔らかく毛羽立った布か何かで撫でられるような、あのさざめきが強くなり彼を戸惑わせる。
そして、その表情は同時に、会話をしている間に冷めかけた劣情をそれは強く煽り立てた。
「…ねぇ…その……、やっぱり…痛い…?」
彼女は何度も瞬きを繰り返し散々迷って、消え入るような声でもう一度聞く。
彼が迷った間のわずかな空白が、不安を大きくさせたらしい。
うっすらと潤んだ目で上目遣いに見上げられたライバーンは、その頼りなげな顔をまるで途方に暮れた子供のようだと思う。
あまりに弱々しく見えたせいで、あともう一歩だけ、追い詰めてみようかという気にさせられた。
「怖いならそう言えよ。やめてやるから」
その一言を引き出せば勝ちだ。例えここで退いても。
「怖いわけないでしょ。そっちこそ、やめるなら今よ」
その一言を口にすれば負けだ。例え無事に解放されても。
微かにかすれて震える声が、虚勢だと物語っている。青い目が、それでも気丈に彼を睨む。
つまらない意地を張らずに引き返したい。
相手が折れてくれればと思いながら退けもしないのは、お互いに同じ。
そして、どちらも退かないなら、事態は前へしか進めない。
「知らねぇからな」
苛立ちもあらわに言い捨てたライバーンが上半身を起こした。
彼がズボンをくつろげている間、天井の染みを数えていればそのうちに終わるという月並みな文句を頭の中で呪文のように唱えながら、彼女は館の年月を感じさせる天井と睨み合う。
やがて膝の裏を抱えられたと思った次には、泉のように蜜を溢れさせる秘裂に熱を持った何かが触れていた。
これから自分の中に入って来る器官だと理解して、彼女は無意識に呼吸を止め瞼を下ろす。
一言の断りもなく進入は始められた。
狭い空間が異物に無理やり押し広げられ、腹の中を熱が抉る。
十二分に濡れてはいたが、それでも生娘の体は男を拒んだ。
細い道筋を分け入られる鈍い痛み、圧迫感。息が詰まる。歯を食いしばる。反射的に涙が滲む。
が、痛いとは決して口にしない。
苦悶に歪んだ表情と、額に浮かぶ汗の珠、喉を詰まらせる短い呼吸の音だけが破爪の苦痛を訴える。
シーツでも男の肩や背中でもいい、何かに爪を立てる事でも出来れば苦しみも紛れたかも知れないが、魔力で力を奪われた指先は動かない。
せめて声を上げれば少しは違うだろうに、その選択肢は先の彼の言葉で彼女の中から消えている。
彼女は声を出す事をひたすら拒み、唇を強く引き結んで、内側を引き裂かれるような痛みを堪えるのみだ。
彼女を貫いている男は、あまりにきつく締め付けられて顔をしかめた。
「もうちょっと力抜け。余計痛む」
「ぅ…ん…っ、無理ぃ…っ」
楽になれるよう促してはみたが、体の下からは弱々しく首を左右に振りながら鼻にかかった涙声が返る。
抜けと言われたところで力の抜き方もわからないらしい。
ライバーンは小さく舌打ちして、目を開きもしない彼女の額に汗で張り付いた髪を払い、優しげな手つきで頭を撫でてやると、力の篭るこめかみに出来るかぎりやんわりと何度か唇を落とす。
こういう時、女という生き物を落ち着かせるのに有効な仕種をしてやっただけだと、心中で誰にともない言い訳を反芻しながら。
甲斐あって気が逸れたのか、浅かった呼吸がやや落ち着きを取り戻し、内側の抵抗もいくらか弱まった。
獰猛とさえ表現できそうだった締め付けから解放された彼は徐々に奥へと進み、やがて彼女の最も深い場所まで辿り着く。
彼の雄を隙間なく包み込む粘膜は濡れて温かく、ざらつく襞でもてなしては腰に重く纏わり付く快楽を呼び起こし、総毛立つような感覚を与えて来る。
体が求めるままに動いてしまいたいが、息も絶え絶えといった相手の有様を見る限りそうもいかない。
初めて男を受け入れたばかりの秘処が太さに慣れるのを待ち、息が整うのを確かめて、試しにゆっくりと腰を動かした。
彼女の呼吸が止まり、一瞬遅れて首筋に温かい呼気が当たる。特に抵抗が無いとわかってから、ゆるゆると引いてゆく。
少しずつ引いて出口付近までたどり着くと、同じような緩慢さで奥まで押し込める動きを数回繰り返すうち、抜き差しする動きに合わせて粘液質な湿った音が立ち始める。
動いた事で、湧き出る蜜が全体に行き渡り、最初に比べればかなり楽になったと言えた。
少なくとも挿入する側としては。
嫌でも耳に入る粘つく水音を恥ずかしいと感じる暇もなく、女の部分を暴かれ奪われる痛みに翻弄されていた彼女は、閉じていた目を戸惑い気味に開く。
自分を窺う男の顔が、真上に見えた。その顔を力いっぱい殴りたいのか、縋り付いて泣き出したいのか、彼女はわからずに眉を寄せる。
苦痛は苦痛であるが、彼がその痛みをなるべく和らげるように動いている事もまた理解出来、その点についてだけは心の中で密かに感謝した。
異物が動く度に感じる擦過の痛みは消える事なく存在する。しかし、最初に比べれば弱くなっていることは間違いない。
このまま、耐え切れる。そう思った矢先、一際深く突き上げられた。
自分では意識したこともなかった深みを擦られた瞬間、背筋を甘い痺れが這い上り呼吸が詰まる。
唇からは、知らず知らず切ない吐息が零れ、内側が蕩けたかのように潤いを増したのがわかった。
徐々に突き上げる動きが早くなる。最初は浅い場所を探るようだったそれが、深く大胆なものへと変わってゆく。
ただ痛いばかりだった抽挿が、なめらかになるにつれ、今は微かではあるが快楽を忍ばせている。
混じり合ったお互いの匂いの中に、かすかな鉄錆の匂いが紛れている。
間近に見える恨めしげな眦に涙の粒が浮かんでいる。これなら睨まれるほうがまだマシだ。
それでも、体の下で彼を受け入れた女は、痛いと泣き言を吐いて興を削がないだけ上出来と言えた。
押し入るときにはあれほど拒んだくせに、引けば離すまいと纏わり付く初々しい締め付けは、加減もわからずに雄をくわえ込んで絡み付き、襞で絞り上げて来る。
蠢く粘膜は彼から余裕を奪い、快楽を追うことに没頭させる。
「……」
彼女が、何事かを口にした。
小さすぎて聞き取れなかった声を拾おうと反射的に耳を澄ます。
「…ぁ…ライバーン……」
艶のある吐息に混じり、掠れた声で譫言のように呟かれた。
熱っぽい切なさを持って耳を擽ったそれは、全くの不意打ちだった。
耳に入った声は、一瞬で彼の体の芯を白熱したように熱くさせ、理性を焼き切るに充分過ぎた。
最奥まで突き上げた彼を、きつく収縮した粘膜が捕らえ、大きくうねる。
吐精を誘うための動きは男に眩暈さえするような悦楽を与え、低く短く呻いたライバーンが果てる。
同時に、彼女は自分の内で何かが爆ぜるのを感じる。
消え入りそうな意識の中、最後の糸で繋ぎ止めた理性で、ほとばしりそうになった嬌声を押し殺し、荒い呼気に変えて吐き出した彼女は、霞みがかかったように茫とした頭の隅で、訪れた終わりを理解した。
彼女の上、折り重なるようにして荒い息を吐いていたライバーンが、むくりと起き上がる。
互いの間にあった、繋がりが解かれる。
ぎ、とベッドが軋み、体の上から重みが消えて、代わりに身繕いする気配がした。
重たい瞼をうっすら上げて見ると、ベッドの端で背を向けて腰掛けたライバーンは、鍔の広い帽子の上から乱暴に頭を掻きむしっている。
「ちくしょう、ちくしょう!何なんだよ、くそっ!面白くねぇっ!」
生意気で気に入らない女を辱めてやった、はずだ。ついさっきまで行われていた行為は、それで間違いない。そのはずだ。
しかし、勝利したという感覚は皆無だった。むしろ何か負けた気さえする。
その奇妙な敗北感が強烈に苛立ちを掻き立て、何に対してなのかもわからない悪態を吐かせる。
「ちくしょう、覚えてろよ!」
陳腐に過ぎる捨て台詞を残して、賞金稼ぎの姿が部屋から掻き消えた。
テレポートかエスケープか、何かしらの移動スペルを使ったのだと分かる頃、体が自由に動くことに彼女はようやく気付いた。
怠い体で、ふらつきながら上半身を起こし、一つ鼻を啜る。
何かを考えようとするのだが、疲労感と倦怠感、鈍い痛みが全身にこびりついていて何もかもが重たい。
ふとシーツの上に目を向けた彼女の視界の端に、黒い何かが引っ掛かる。
何だろうと指を伸ばし乱れて皺の寄ったシーツを広げてみると、埋もれるようにして片方だけ残された手袋だった。
こそ泥が忘れて行ったそれを拾い上げ、手の平に乗せてぼんやりした眼差しで眺めるうちに、腹の中に沸々とした怒りが湧いて来る。
「……覚えてろよって、それ普通こっちのセリフでしょ、本っ当に馬鹿、馬鹿!馬鹿!今度、顔見たらダイナマイトぶつけてやる!いや、絶対に見つけてあのヒゲ全部抜いてやる!この馬鹿っ!」
思いつくまま罵りながら、ライバーンが消えた虚空へ向かって、手袋を力いっぱい投げつけた。
思い切り怒鳴るとほんの少しだけだが憂さが晴れた気がして、肺に大きく息を吸い、深々と吐き出す。
ベッドを下りようと鈍い動作で動き始めた彼女は、体に残された痛みと、二人分の体液で汚れた体とシーツを誰にも気づかれる事無くどうやって綺麗にするかという問題にまず直面し、比喩ではなく本当に頭を抱えた。
そして、それと時を前後して、ふん縛って売る事を完全に失念していた賞金稼ぎが同じように頭を抱えていたのだが、それは知る由もない話。
以上です。
もしかしたら女主人公逆襲編があるかも知れないw
出来たらまた置かせて下さい。
>>187 うおおおお乙ー!
ひとしきり悶えた後「なんで自分ライバーンに萌えてるんだろう…」と頭を抱えたw
>>188 上目遣いけしからん!
>>187 乙!待ってましたよ
鬼畜になりきれないライバーンがかわいい
でも女主が誤魔化せないと、次あった時レオに斬り殺されかねないなw
>>188 予想を超えてエロいww
セカンドの設定踏襲しているなら、ミュリンを超えるモノを持っていても何ら不思議はないから大丈夫。
表裏人格ともにサキュバス愛用してるルシエンさまなら本当にやってくれそう。
(アカン)
>>187 おつ。性格とやりとりが女勇者アバターにぴったり符合した。
>>188 ルシエンは確実に良いものを持ってる。
サクヤ『乙女、乙女ってななんだ』
バルキリー『振り向かないことさ』
乙女たちの舞のチョイスに物申したい方々
対応属性外のバルキリー様は仕方ないとして
だってサクヤは乙女というよりふと
サクヤは顔も好みが分かれるが、何より足が太すぎ
あんなカッコしてるのにイマイチ人気が無いのはあのレベラー足のせい
(もちろん、イラスト関係なしの強さは人気だが)
>>187 乙ですー
続き楽しみにしてたので嬉しかったです
二人ともらしくて素晴らしかった
いや、女の太ももは太くてこそだろ!
細脚派の異論は認める。
>>187 GJ!女主人公のキャラいいわーライバーンもすごくそれっぽい
>>188 エ ロ い
あと地味顔+むちむちの良さが分からん奴は正座
>>188 あー俺ルシエン様がリリスの格好してたら預言者の神殿に巡礼に行くわー
メデューサの格好してたらもっと巡礼に行くわー
200 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/24(水) 00:22:25.29 ID:BMZTZ/3r
>>188 エロいよ、凄く
今作のルシエン様は厚着だが、かといって中身が貧乳とは限らんしな
>>198 地味顔+むちむち……いい酒が飲めそうだ。
気付いたが、まさに旧ルシエン様がそんな感じか。
表ルシエン様はEカップで、大きすぎて下品に見られないか気にしてるのがいい
しかし裏ルシエン様はBカップくらいのやや貧乳で
巨乳ちゃん可愛がるの好きな百合女王様がいいというアンビバレンス
ルシエン様がレベル10の本気になればバストサイズを弄るのも容易なのか
ゴリガン曰く神に近いとまで言われてたし
自分はムチムチよりはバランス派だが、なにより性格が第一だと思ってる。
ソルタリアの女性陣は幸いにして性格美人ばかり(闇ルシエン様を除く)
ルシエン様は今回レオと仲がいいが、個人的にはルシエン(表裏問わず)×セレナな百合展開がいいなあ
メモリアルワークスの発売伸びてやがるちくしょおおおおおおおお
まあ年内ってだけで大分マシなんですが
絵の応募の集まりが悪いからのびたんじゃね?
それでも集まらなかったら…発売自体はされるのかな
ここの住人も参加した方が良いのかもね
全身絵でミュリンさんの美しさエロさを再確認
ミュリンっぱいに特攻したあと「そんな格好してるからだバーカ牛女ー!」と
捨て台詞を吐いてD・ドアで逃走を図るものの10mくらいしか移動できず
そこからは怒涛の足勝負にもつれ込みたい
本スレでの攻略本の話題で、サブシナリオの存在を初めて知ったと言ってる奴ばかりなのに驚き
普通、ストーリーモードを一話クリアするたびに旧マップ全箇所で一度ずつ戦ってみて
サブシナリオ的なものの有無を確認してから新マップに挑むだろ
俺の考える「普通」と世間の「普通」とにかなりの乖離があるのは認める
かなり気が早いですが
バレンタインに女主からのチョコを期待してそわそわしてたらセレナと二人で明らかに義理ってわかるチョコ渡されて
めちゃくちゃ張り切ってミュリンの応援のためにクアンゼへ向かう女主とセレナを涙目で見送るレオが見えてしまいます
バレンタイン前に、どんな告白がいいかとか嬉しいプレゼントは何かとか事細かに聞かれて、期待と不安にドキドキしてたらミュリンのための情報収集だったとわかって燃え尽きるパターンもありそうだ
ミュリンちゃんは身近に恋の相談ができる相手なんかいるのやら
幼馴染特有の距離感のせいで周囲からは「え、あの二人結婚してないの」くらいの扱いで
やきもきしちゃうミュリンちゃんは恋する乙女かわいい
ミュリンさんの恋の相談相手か。
教団の人らは一般信徒は幽鬼みたいになっちゃってるらしいし、
他の幹部はゲモリー・バルちゃんなので論外。
相談できる相手ってマジで主人公とセレナぐらいしかいないんじゃね?
あとは、アルダ様なら適切なアドバイスをしてくれそうだが・・・
そこで、誰が好きなのかを伏せた上でガミジンに直接相談するという荒業ですよ
「夢も愛も不要。欲するのは、我が教団の勝利のみ!」とか説教されるかと思いきや
「お前に言い寄られて袖にする男など居るまい。自信を持て」とか言われて勇気百倍になっちゃうパターンでひとつ
>>211 アルダ「このメイド服を着れば上手く行きますよ」
何を間違えたかルシエン様に相談して、ふたりして煮詰まって神殿を重苦しい空気で満たす展開もアリだな
面倒見てる教団の子どもに「おねーさんは好きな人いるの?」と言われて照れ照れするミュリンちゃん
ガミジンの気を引きたくて露出度が増えてったミュリンちゃん
こんなにアピールしてるのに振り向いてくれなくて、貧乳教徒ならまだしも
ロ○コンかホ○だったらどうしようって心配になるミュリンちゃん
>>212 天才
ミュリンとガミジンがくっついてラブラブバカップル振りを披露すれば
主人公の邪心を目覚めさせることが出来たんじゃないかね
主にしっとマスク的な意味で
まあ火使いと水使いが仲良くするのを見せつけられたら、対峙する相手としては煮え湯を飲まされる気分だろうな
俺は評価する
>>214 預言者の力で二人の未来を教えて欲しい、という意図だとしても
(端から見る分には)夫婦も同然な相手のいるミュリンが
恋愛したくたって出来ないルシエン様に恋の相談なんて地雷すぎる…
うっかり闇堕ちさせたらナニをされるやら
推定巨乳の闇ルシエン様による百合展開……ゴクリ
ソルタリアで闇ルシエン様ほど百合展開の似合う人はいまい
DSのセバスチャンみたいなショタを襲うって展開も似合いそうなんだが、
今回はショタキャラがいないのが残念。
ピケット?あれは愚乱怒マグマンダーの餌だ
>>216 バルベリト様今からでも遅くないからガミジンミュリンに
「お前ら結婚しろ子供作れ所構わずイチャイチャしろ」って命令して下さい
きっと野望に近づきますから
そして邪心堕ちしそうな男主をセレナが愛の力()で救う展開になり
一粒で二度美味しいという寸法
協力戦のミュリンがガミジンとの幼なじみ感を強く前面に押してて萌えた
>>223 ガミジンと付き合いが長い事を全力アピールしてて、その必死さが可愛かったw
ちなみに、ずいぶん前の話題だけど、協力戦のセレナは男主か女主かで微妙に台詞が変わるね。
女だと「私たち姉妹みたいに仲が良かったのにどうして」みたいな事を言われた気がする。
男だとガチのジェラシー。男二人旅でも嫉妬された。
みんな協力戦出来る環境なんだな 裏山
セレナはレベルアップステージでも、女主と姉妹みたいになりたいと言ってたが
もし義姉妹となった場合、どっちが姉でどっちが妹だろうか
>>225 モー諦めてソフト2本目買っちゃおうかなと思ってる
本体は、最近3DS遊んでないという知り合いに借りて
>>228 周りにゲーマがいていいな
まわりで3DS持ってるっていうかゲームやってる人間がいなくなってしまってな…
財力に頼るしか道が無いんだよね
実際、二つ買えるならそのほうが友達二人でやるよりかなり楽だよ
すごく時間かかるし、ハンデが中盤から強烈すぎて、設定に悪意さえ感じる。
2時間かけて、最後というところで高額踏んで負けた時にはなんともいえない沈黙に陥った。
>>227 女主(姉)×セレナ(妹)しか想像できないw
逆パターンになりそうなアバターってあったか
>>231 自分より年上なのに、いつも天然でちょっとおバカで世話の焼けるお姉ちゃん。
自分が付いていてあげないと不安で仕方がありません。
byゴスロリ女主
こんな感じのゴスロリ女主が、クアンゼレベル4でついに堪忍袋の緒が切れて、
セレナを庇わずガミジンとミュリンに差し出す。
「もぉイヤ!お姉ちゃんが蒔いた種なんだから、お姉ちゃんが責任とって!私は関係ないですから!」
とその場は日ごろから尻拭いをさせられ続け、積りに積もった怒りに任せて立ち去ってしまうが、
思い返してみると、いつも一番自分の事を大事にしてくれて(逆効果の事も多いけど)、
気が付くといつも助けてくれたり庇ってくれていた、そんな優しいお姉ちゃんが大好きだったことに気づく。
急いでクアンゼに戻ったが時すでに遅く・・・
こんな感じの展開を思いついたが、いかがだろうか?
間違えた、クアンゼレベル3だった
(ガミジンが最低呼ばわりされて、珍しいミュリンさんの大激怒が見られる貴重な回)
>>227 女主好きすぎなセレナ×余裕あるお姉さんな女主でひとつ
物語上主人公は結構流されキャラなのでベタベタちゅっちゅされても
セレナがしたいならいっかと犬猫じゃれさせる感覚で
(性的じゃない範囲なら)許しちゃう感じの
>>223 確認した。熱いなこの二人
死ぬときは一緒的なセリフはストーリーでも言ってたし
親亡くして一番辛い時期をお互いだけを頼りに寄り添って過ごしてたりしたら胸熱
hosyu
ラビド村あたりに温泉なんかは無いんだろうか
ライバーンにでも色々そそのかされたレオが
のぞくか、のぞかないかで悶々とする気がしてならない
>>236 セレナ「誰?!」
レオ「しまった!見つかった」
セレナ「さて、どのタイミングで抜きにかかろうかしら」
>>237 ちょうど季節だし、温泉ネタいいねえ
胸の話でキャイキャイ騒ぐミュリンさん、セレナ、ルシエン様
と、それをつい立越しに聞いて赤くなる男子たちが思い浮かぶ
>>238 セレナ「ミュリンのって大きいよね。それに柔らかくって気持ちいいし。私のはちょっと小さいな……」
ミュリン「そうかい?可愛いじゃないか。それに、いい匂いがするよ。ウフフ、やっぱりお姫様は違うね」
セレナ「そ、そうかな?やだ、いい匂いなんて、照れちゃう。ルシエン様も、とっても白くて綺麗ですね」
ルシエン「ふふ、神殿ではいつも香草を入れた水で洗っていますの」
セレナ「わあ、ルシエン様のも柔らかくて、ふわふわ」
こんな会話で男子の妄想を膨らませておいて、実はタオルの話だったりするのも様式美なんだろうな
そして胸の大きさはどの辺が至高かという流れになった男湯がおっぱい占いの歌みたいになる、と
混浴と聞いてうれしはずかしミュリンさん
しかし来るのは動物(ピケット、ワールウィン、ザゴル)ばかりで
がっかりミュリンさん
一方ガミジンはバルベリトと熱い卓球勝負を繰り広げていた
ハンスが
>>239の会話を聞いて(鼻から)大量出血、湯煙殺人事件に。
戦いたくて女主を探していたゼネスは、いつもの調子で堂々と女湯に押し入ってしまい逮捕。
一方、ライバーンの呼びかけでのぞき部隊が結成され、ゲモリーやモロック、唆されたレオやピケット達年頃の少年組は覗きに参加。
ベストポジションとなるのぞきスポットに向かうも、既にベテランのアルダ様がカモフラージュを使ってスタンバイ。
仕方がなく別の見にくいポジションからへ移動。
ピケットが盛大に鼻血を出して倒れたので、残りの男子も押すな押すなとのぞき穴に殺到、
しかし、湯につかっていたのはモフモフ体型なピケットの幼馴染。全員轟沈。
ワールウィン「鳥と人間の境目の部分を見せてあげよう」
あとザゴル氏は板的に女の子からケダモノと呼ばれるポジションなので
別に突っ込まない
>>240 動物勢の中にザゴルが入っててもまったく違和感が無かったw
あとはやっぱりお約束の温泉トラブルもありそうだな
混浴にロングヘアで細身の美人が入って来たと思ってドキドキしてたら男主(神主)だったり、
一緒に風呂に入るのを頑なに拒む、実は女性な暗殺者が、
遅れてもう一度湯につかりに来たレオorセレナにばったり遭遇したり。
ここはあえて、風呂あがりで水を吸ったピケットがどのくらい小さくなるのかに着目したい
湯上りしっとりミュリンさんハァハァ
テレグノーシス使えば女湯のぞき放題じゃね?
そして男性セプターたちの脳裏に浮かび上がる、ミノタウロスさんのアイコン
(ただしセカンド版の話)
テレグノーシス
↓
湯煙と思いきやセレナがかけたフォッグで視界が半分になって肝心なとこが見えない
こうですねw
しかし、見えそうで見えないのもまた良いのだよ
どんどんダメなカードの使い方が発明されていくなこのスレw
>>248 そのとおり。むしろモロよりそっちの方がよいまである。
ウィザードアイ「覗きならワシの出番じゃろ?」
そしてラビド村の村長がマナーの悪いセプター達に大激怒する、と。
攻略本買って久しぶりにラビド村の村長見たが、
ピケットの親父だったっけかとか、こんな姿してたのか、とか思った。
ファードの族長はレベルアップステージに結構でてくるけど、
ラビド村長はストーリー序盤に一回しかでてこないから影薄すぎる・・・。
バルベリトは(目的が何にしても)教団の孤児にとってはお父さんなんだろうなーと常々思いつつ
>>240見て思いついたネタ
初っ端からキャラ崩壊注意
---卓球場---
バ「よーしガミジンお父さんと卓球で汗を流すかー」
ガ「何でしょうそのノリは」
バ「だってお前達が最近お父さんって呼んでくれないから」
ガ「恐れ多い」
バ「たまにミュリンが人前でお父さんって呼びそうになると暖かい気持ちになっちゃう」
ガ「幸せそうで何よりです」
バ「今日も久しぶりにミュリンと一緒にお風呂に入ろうかと思ったのに」
ガ「教団の品位が疑われるのでは」
バ「……で、どうなんだ、最近、ミュリンとは」
ガ「どう、とは。首尾よく連携していますが」
バ「……お前は本当に、何も変わらんな」
ガ「……?」
バ「大事な話がある…………あれにそろそろ男をあてがおうと思っている」
ガ「!……」
バ「天性のセプターを産ませる、十数年も育てれば立派な幹部クラスだ。
ゆくゆくは教団内をファミリーで固める。ちなみにお父さん150まで生きるつもりだ」
ガ「……」
バ「あいつには何年も前に話して覚悟を決めさせている。当然第一候補は私を除けば教団の筆頭セプターであるお前だ」
ガ「……待っ……て下さい、それは、」
バ「まあ順当な流れであろう。もう一人幹部はいるにはいるが聞けばあいつ工事済みだっt」
ガ「聞きたくないです」
バ「……もう一人候補がいないでもない。お前も知っている、現時点で最も神に近い男、
お父さんは破竹の20連敗中だ」
********
主「寝取りってよくね?!『こんな奴に…悔しいでも(ry』→『アンアンもうだめ、この人なしじゃいられない』みたいなやつ!」
レ「ごめんちょっとよくわからない」
主「あー邪心目覚めるわー
巨乳で美人で勝気で巨乳で涙目が似合ってエロくて巨乳の悪の女幹部とかいたらマジで邪心目覚めるわー(チラチラッ」
********
バ「(とは教えんがな。)まあ、あやつを教団に引き入れられれば、の話ではある。お前が最優先であることは変わりない。
お前さえその気があれば、歳若いうちに始めて欲しい。出来れば沢山欲しい。……やってくれるな?」
ガ「……バルベリト様の命令とあらば、10人でも、30人でも」
バ「……お前のそういうところ教祖としては気に入ってるが、お父さんとしては関心せんぞ」
ガ「……」
バ「既に長い時間をともに過ごしてきた筈だ。お前自身で考えて納得できる道を選ぶが良い。
お前達が光り輝く未来を歩むことを望んでいる。実の子ではなくとも、お前達を大切に思っている(自分の次に)」
ガ「……ありがとうございます」
バ「……………………
あ、でも30は流石にいい。そこまで頑張らなくてもいい。何に挑戦しようとしてるんだお前は」
---女湯---
ル「あの、お二人とも。お湯に浸かりながらのお酒は良くありませんから、そろそろ」
ミ「そしたら何て言ったと思う?!『そうか、罪作りな男がいるものだな』って!誰のことだと思ってるんだよ!」
セ「ウソ〜!かわいそ〜ホントに何にも分かってないのね!ひどい!
でも好きなんでしょ?」
ル「……///(湯船に半分沈む)」
セ「かーわーいーー!辛いよねー切ないよねーー!」
ミ「……ああもう!決めた!今日行動を起こす!既成事実つくる!!」
セ「いえーい!侵略系女子行けーー!」
ル「お二人とも、もう少し声を抑えて……」
ミ「ガミジンにチャームかける!テレキ強制侵略させてサキュリン先制で骨抜きにしてドレマジしてフュージョンする!!」
セ「あははははははは!!やっちゃえーー!!ひゅーひゅー!!」
ル「……(ムラムラ)」
>>252 バルベリトさんwwww
もうお前野心捨てて平和な教団築けよといいたいw
バルベリトはもっと狒々ジジイ臭ければ女主、ミュリンと絡ませられる優秀なポジになっていたのに
サーカスの団長ぐらいがせいぜいだもんな
バルベリトさんはみんなのパパだなw
女の子組可愛いのう
ミュリンさん、朴念仁さんに強制侵略しちゃっていいのよ?
セレナの支援効果と応援がつき、さらにミュリンさんのナイスバディという強力な武器があれば、
ガミジン拠点がいくら強固でも陥落確定だな!(フラグ)
テレキネシス
いくら強力な武器や強打や貫通があろうとピースがかかった土地は侵略出来ないのだよ
まずはガミジンについた鈍感という名のピースを上書きできるスペルから始めなくては
>>260 ガミジンの鈍感は無効化や半減じゃなくて、ピース級とは・・・。
侵略自体受け付けないんじゃ、いくらST(魅力)高めて、無効化対策(ムード作り)してもどうしようもないな
恥ずかしいのを我慢してメチャメチャ積極的にアピールした挙句、
「すまん。まったくわからん」「風邪を引くぞ、服を着ろ」と真顔でガミジンにスルーされ、
しょんぼりして女性用部屋に戻りセレナに慰められてるミュリンさん、まで想像した。
いっそガミジンにバーブルでもかけてみれば話が通じるようになるかもしれない
ガミジンって真面目で酒飲んだことも無さそうなのでアルコールに弱そうだし、
酒を飲ませればバーブル状態(普段と真逆の健全な盛年男子)になってくれるかもしれない。
と、セレナが発案しミュリンさんが実行。夕食の水を酒にすり替え一気飲みさせる。
これでさすがにあの朴念仁の鈍感(ピース)も上書きされ、ミュリンさんにメロメロになるに違いない。
やったねミュリンさん!
>>263の少し前
ゲモリー
「この宿の水樽と酒樽の中身を入れ替えてやるザマス。
ついでに水の中に腹下しジュースを混ぜてやるザマス。
水だと思って飲んだら酒、酒だと思って飲んだら腹下しジュースザマス!
カオスパニックザマスッ!カタストロフィザマスッ!!
ホーッホッホッホ!!」
熱を持て余しながらひとり寂しく育ててしまった
ミュリンさんの懐のアルガスフィア
侵略されるのはいつのことやら
>>264 結果、ガミジンは乾杯とともに無言で猛ダッシュし帰ってこなかった。
一晩中女子トイレで頬を赤らめ、色っぽい声で苦しむルシエン様。
それをウィザードアイで優しく見守る(盗撮)アルダ様。
男子トイレに行列ができてしまい、ザゴルは森に走り、ワールウィンは飛び去った。
一方、未成年組はカオスパニック状態。
ピケットはルナティックヘア化し、同じく理性が月まで吹っ飛んだナジャランやレオと踊り狂う。
大失敗のミュリンは泣き上戸化してセレナに抱き着き大泣き。
ミュリンの谷間に埋められたセレナは苦しくてジタバタするも、アルコールも手伝って徐々に抵抗できなくなり陥落。
大参事となった宴会場を見て大満足のゲモリーさんだったが、大激怒したバルベリト親父から本当に雷を落とされ
黒こげにされた挙句勘当されてしまうのであった。
>>266 アルダ様何してはるんですかw
その映像は私が没収しましょうか
「ガミジンに対してもこの位大胆になればいいのに、、、」と思いつつ
何かに目覚めそうなセレナ
その姿を見て別の何かに目覚めそうな男主
ゴリガン「私には肛門がないので苦しみがわからずすみませんなあWwwww」
リエッタ「リエッタは美味しかったから全部飲んだ!」
ゼネス「神になっといてよかったあああ!(勝利宣言)」
下痢って出ないと口へ逆流しようとしない?
モロック「はやく、はやく便所を見つけろ・・・わしの括約筋が物理的な限界を迎えつつ・・・あるっ・・・!」
7号「ギギッ!ターゲット、男子用トイレ、ロックオン!」
8号「ギギーーッ!ココハ故障中ダ!緊急回避!!」
ハンス「近衛部隊の誇りにかけて、こ、こんな所で漏らすわけには・・・!」
ライバーン「ぐえあおえあおっ!やっちまったーーーーーッ!!」
アメリア「セール開催中でラッキーね!あなたのカード5枚を下痢止め一粒・胃薬一粒と交換してあげるよ!」
ミュリンってきっと性欲強いよね
日々野郎どものエロい視線を浴びながら生活してるんだから
自分がどんな欲求の対象にされてるのか意識しないはずがないよね
そんなミュリンがああもストイック(と言っていいのか)な男に惚れてるんだから
後ろめたさを感じてたりしてもいいよね
自分が大抵の男にとって堪らないエロい体してると自覚してて、
いっそ押し倒しちゃえばきっとあとはどうにでもなると思ってても
ガミジンはそんな女は好きじゃないかもとか、むしろ幻滅されるんじゃないかとか思っちゃう訳よ
実は小学校高学年くらいの年に好きって告白したことはあって、でも恋愛的な意味とは思ってもらえなくて、
それがもうずっとショックで前進できないままだったりしてね
正攻法も色仕掛けも駄目じゃあどうすれば自分を女として見てくれるのか分からなくて
火照る体を持て余して眠れない夜を過ごすミュリンどうっすか
主人公「可愛い彼女がコスプレしてくれるとしたら何選ぶ?」
アルダ「メイドですね」
ライバーン「バニーガール一択」
レオ「じょ、女子高生」
ザゴル「ビキニで決まりじゃあ」
ハンス「優しいナースとか……」
ガミジン「女の服?興味が無いが、あえて言うなら機能性を最優先にするべきだな。戦いにおいては甲冑などいいと思うぞ」
翌日からミュリンさんが旧式の鎧姿に……!
胴回りや篭手など他のパーツはちゃんと着られてるのに
明らかに胸当てだけサイズが合っておらずミッチミチなんですね、わかります
ミッチミチのせいで形が崩れると良くないから当然マッサージが必要だな、うむ
>>274 この輪に獣人コンビと博士たちは入れないのか・・・
>>277 じゃあ他の面子も
バルベリト「巫女服だ」
ゲモリー「猿ぐつわと目隠し付けたボンテージスーツ。イジメ抜いてやるザマス」
モロック「SFヒロイン的な銀色いレオタードのツヤ感フヒヒ」
ゼネス「王道、セーラー服だ」
ワールウィン「女教師。タイトスカートと眼鏡で」
ピケット「裸エプロン」
一同「!?」
女行商人アバターのエロさに最近気付いた
なにせ周回ボーナスのたびにM字開脚で屈託のない笑顔を披露してくれるんだぜ
きっとアレは、台詞を付けるなら「5万でどう?」とかプレイヤーを誘ってるに違いない
さすが商売人だけあって己をも売り物とする覚悟がおありなんですねと感服したのだがどうでしょうか
>>278 さすがピケットと言わざるを得ないw
ピケットは無邪気なフリして実はアルダ様を上回る超マニアックな変態に違いないと思ってる(あるいは本人すら気づいてないがその素質を持ってる)。
セレナと女主相手に、勝利報酬として木の実の鼻フックを強要する雄だもの(それも朗らかな笑顔で)
俺的にはアルダ様のメイド服よりも衝撃的なセリフだった。ただもんじゃねーよあのウサギ。
無邪気といえば、クレイトス1でセレナが勝った時に何気なく言った一言
アレってある意味未来は守られたりしないのか、それとも彼女が将来的に・・・
つまりピケットはドモビーの絵を見て興奮している、と
>>281 それってレベルアップステージとかじゃなくてストーリーの?
見逃しちゃったけど、何かフラグがたちそうなことを言うのかな。
とても気になるので、出来れば教えてくだされ
>>283 まあ特に気にすることはないだろうけど
セプターズ杯一回戦の三つ巴の時にセレナが勝利すると
「もしかして私がジェミナイ?なんてね」みたいな感じのことを言うのよ
>>282 ピケット「人妻熟女はストライクゾーンの外だぞ」
>>284 俺もそれ知らなかった。情報ありがとう。
その時気づかなくても、後から見返すとすごいフラグにみえる。
バルベリトが「こうなったら自分がジェミナイと名乗ってやる!」と言ったことから、
別に主人公でなくても条件(セプターである事・クレイトスの大会にいた事)さえそろってればジェミナイになれるっぽいから、
セレナも一応可能性ありだと思う。
主人公を打ち負かして自信をつけたセレナがいつしか野望に目覚め、
その野望を阻み、元のセレナに戻すために主人公が再戦を挑む熱い展開になったらそれはそれで面白そうだw
>>285 ピケットさん的にはストライクゾーンは幼馴染(名前忘れた)からワールウィンまでで
多分人間は入ってないんですよね?
287 :
283:2012/11/07(水) 00:57:53.44 ID:ZvfIim1J
>>284 ありがとうございまする(遅レスですんません)
何気ない一言だけど、何かフラグめいたものを感じますな
まあ、セレナは性格的に闇落ちとかはしなさそうだし、
実力もレオともども天空の祭壇で拘束されちゃう「未熟なセプター」なので大丈夫だろうけどw
>>287 あの天空の祭壇でカード使えるのはどこら辺がボーダーラインなんだろうな
個人的に
バルベリト>>>ガミジン、ミュリン>>>>ゲモリー>ライバーン>ワールウィン
くらいに思ってるんだが、ギリッギリでゲモリーが滑り込みセーフ、ライバーンがアウトだとらしい気がする
>>288 ワールウィンが弱すぎで、ゲモリーが強すぎる気がする。自分的にはその二人の位置をリリーフ
ボーダーはアルダ様やルシエン様、リエッタはたぶん大丈夫、モロック、ザゴル、ピケットはアウト
ハンスも設定的には新米セプター何でアウトだろうけど、強さ的には彼が一番神に近い気がする
>>286 セレナが世界の覇者となって抱く野望・・・
「16歳にして既にプロ級の腕前を持つ天才、セレナシェフのマルセスレストラン、ついに全宇宙展開!」
みたいな、一見無害そうな野望(というか夢)を抱きそうだ
強引なチェーン展開を推し進めて世界中の食生活が大いに脅かされる未来
セレナの野望はあれだろ
全女性の胸部に永続的シュリンク発動
>>290 セレナ=ジェミナイでその野望を抱いた場合の天空の祭壇。
邪心セレナ「Cカップ・・・ソンナサイズハ、未来ニハ存在シナイ・・・」
アルダ「そんなはずはない!ジェミナイ様の治世で私は(発育の)抑制神として権勢をふるっているはずだ!
女性は全て至高のサイズとなり、メイド服が流行になっているはずだッ!」
邪心セレナ「(私以上ノ)A以上ヨリ大キイ胸ハ、ココデ消エルノガ正シイ歴史ナノダ。フ、フフ」
ゴリガン「アルダよ。ここまでされて、まだわからんか。お主の性癖は特殊すぎるのだ。セレナにお主の嗜好を理解する心などあるはずもない」
アルダ「おのれー!私をたばかったなジェミナイ!ならば私がジェミナイを名乗り、我が至高のサイズに満ちた世界を築いてやろうではないか!」
男主「そんなことはさせない!ミュリンさんアメリアさんの胸はオレが守る!」
レオ「もう帰りたくなってきた・・・」
バルベリト「もう帰ってくれお前ら・・・」
>>288 ライバーンはソルティス神にボーダーラインギリギリの実力と判断されてしまい
戦いの舞台には立てるものの常時しびれ続けるハメに
293 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/07(水) 22:32:39.52 ID:Ia8so8QH
>>288亜神とフォーリナーだしな、ナジャがプレッシャー憶える程度で
ゼネスに至っては今何かしたかレベルなんじゃなかろうか。
そういえば3DSゼネスの「リュエード」にはバサカさん居ないのでお馴染みだが、
レベルアップステージで使ってたアポーツはプレイヤー使えないんだよね。なんでやねん。
まあ、闘う時はその世界に合わせてると考えればそれほどおかしくもないのか。
>>292 そういえば、ライバーンのセリフによれば高額吐き出した時は痛いようなんだが
男はともかくセレナやルシエン様に痛い思いをさせるのは気が引けるので、かわりにムラムラするようには出来ないんでしょうかソルティス様
>>296 奇才あらわる
クアンゼLv3でミュリンさんを連続枯渇で濡れ濡れにさせ
ガミジンに捨てられた隙に無理矢理肉の快楽を覚え込ませてくる
>>291 なんという熱い戦いだw
>>296 セレナが高額踏むと「服が破けちゃう!」とかいうので、それが無くなるのがもったいない。
ということで、肉体ダメージはなしでムラムラに変えつつ、服へのダメージはそのままにしよう
数日後、そこにはガミジンにボコボコにされてメロメロになった
ミュリンさんと
>>297の姿が!
>>299 男はムラムラする仕様にならなくて良いだろ
そんなことしたら獣と化したザゴルさんが手当たり次第に女性キャラに襲い掛かったり
理性を失って抑え切れなくなったレオが罪悪感に苛まれつつ女主人公に欲望をぶつける展開になったり
あれ、悪くない気がしてきた
>>296 なにそれ夢のステージ
高額になると、息も荒く目を潤ませ腕を抱えてうずくまる女性キャラに
物欲しげな目で見られるの?
----------------------
・ケルピー
・イエティ
・クイックサンド x4
・マスファンタズム(イビブラ対策)
・リフォーム(→フュージョン、バワブレ、Fアムル)
・かわいい下着
----------------------
ガミジン「何だこのメモ」
>>301 レベル1で感度が上がっていき、中盤戦ぐらいでレベル2,3の土地を数回踏んで心が折れ、
最後は高額にわざと突っ込む背徳的なプレイが見られるようになる・・・気がする
男セプター三人がかりでミュリンやセレナ、ルシエン様をダムウッドに誘い込み、サイレンスやバインド連発して動きを止め、
城の両脇にケルピーかウィロウのレベル5作って、完全に堕ちるまで枯渇させ続ける鬼畜プレイも可能だな
ゴクリ・・・
クアンゼで、ミュリンとくっつけてやろうと女主人公さんが奮闘
予定通りガミジンが高額奪取でムラムラしてくるがミュリンを見ても
ガミジン「すまん、ミュリン。大切な仲間をこんな汚れた目で見るわけには……かくなる上は……」
女主人公「こっち見んな!」
レオ「貴様は俺を怒らせた」
ミュリン(大事にされて嬉しいような、うれしくないような……)
>>304 バルキリー「あ、あのっ!」
ペリ「私たちでよければ…」
>>303 ルシエン様で想像余裕
なんで聖女様こんなに堕落が似合うの
>>304 この男は何の縛りプレイを自分に課しているのか
307 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/10(土) 17:36:24.41 ID:myENPsSH
女に興味ないとかだったらどうしようと心配になってしまい
ガミジン遠征中にエロ物資を所持してるかどうかガサ入れしちゃうミュリンさん
引き出しの奥からノミと槌とバラバラに砕かれたミノタウロスさんのカードを発見し
ガミジンが抱える心の闇を想い戦慄してしまうミュリンさん
丑の刻参りって牛を刻むって意味じゃないよってつっこまれてぬわーするガミジンさん
ていうか・・・誰呪ってたんだガミジン・・・(ゲモリーか?)
ミノさんがとばっちりすぎて泣けるw
ガミジンの部屋からメイド服が見つかったら?
似合ってしまう。
メイド服を身にまとい
「カ・タ・ス・ト・ロ・フィーーーッ!!」
叫んでるガミジンさんを想像してしまった。
「コレを着せてイチャイチャする別の女がいるのを隠してる」なんて
器用な真似を出来るとも思えず本気で混乱するミュリンさん
なんだかんだで特別変わった嗜好でもないエロ本とか見つけて一安心するも
こういうので興奮してるんだと思うと一人ハァハァしちゃうミュリンさん
関係ないけどルシエン様の乙女ブックってつまるところエロ本だよね
>>314 俺たちはエロ本と戦わされてたのかw
まあでも、ルシエン様はずっと聖堂で一人ぼっち&禁欲生活なので溜まってるに違いない。団地妻なんて目じゃないぐらいに。
もう普通のエロ本なんかじゃきっと足りないんだ。しかも「男性となんてはしたない」という禁欲的発想が歪んだ百合に走らせ、サキュバスとかもう必需品レベルに違いない
これはもうルシエン様をまた闇落ちさせないためにも、男性の良さを体でわかっていただくしかないな
もしライバーンがルシエンの弟子としてあのまま聖堂に居着いたらどうなっていたやら…
>>316 なんだかんだいって仲良くなっていきそう。
最初はラクしてニート志望だったライバーンも、ルシエン先生の可愛らしさにドキッしたり
使命感やセプターとして強いところを見て「へえ、ただのか弱い小娘かと思ってたら意外と・・・」と惹かれたり。
逆に、最初は迷惑だったルシエン様も、迷惑な来客を追い払ったりしてくれるライバーンの姿を見て、
その逞しさと庇ってくれる優しさ(ライバーンは自分の為にやってるのだが)が好きになっていくような感じで。
そのうち本気の恋が二人に芽生えて、とかだったらライバーンにとって一番幸せな未来が見えるな
まったく発想になかったが、ライバーン×ルシエン(表)って意外といいかも
>>317 ルシエン様が初夜の前戯で感じすぎて、
イった後あろう事かお漏らしちゃって
もうダメです私は死にますみたいになってるのを必死こいて慰めてるライバーン余裕でした
「待て待て待て!大丈夫!最初がそんな状態なら後々が楽しみだから!」とか言って火に油を注ぐわけですな
その前に主人公(女)とセレナから「ルシエン様に付き纏うな、変質者!」ってな感じで鉄壁の防御壁を築かれそうだがw
セレナは鉄壁というより絶壁の防御壁だねHAHAHA
セレナの乳首はバロメッツの鼻のようなピンク色
ルシエンのビラはイグニズ様の謎粘膜色
セレナはこれからの発育に期待。まあ、小さいままでもいいんだが
リエッタやロリ化したナジャのせいでそこまでロリ扱いされてないが、
16歳でやや発育不良という夢のような(犯罪ギリギリ)ラインにいるセレナも、普通に考えたら立派な年少枠。
本当は年上のお姉さん(女主、ルシエン様、ミュリン)に甘えたいお年頃
自分の中でセレナさんはどうも百合姫になってしまうが
なぜか男主と組み合わせるとロリ天然ドSキャラになる
>>322 お姉さんメンツの中にアメリアさんを入れてくれー
今作のNPCで真の意味で大人の女はアメリアさんだけだと思う
>>324 了解した。アメリアさんは間違いなくいいキャラなんだが、他キャラとの絡みがザゴルやライバーンの一部のセリフぐらいしかないのが残念。
立ち絵あるのにアバターが無いから、レベルアップステージどこにも出られないという、ハンスの逆パターンなのが実にもったいない。
セレナ「アメリアさんて、胸大きいよね。どうしたらそんなに大きくなれるの?」
アメリア「あらセレナちゃん、唐突な質問ね。何かあったの?」
セレナ「実は近衛隊長になってほしい人がいるんだけど、いい返事がずっともらえなくて。色々作戦を練るために書庫を調べてたら、男の人は胸が大きい子が好きって本に書いてあったの。
もしかしたら私の小さい胸が嫌われてる原因なのかもと思って…」
アメリア「(・・・やれやれ相変わらずねえこの子達は)なるほどね!大丈夫よセレナちゃん、原因は胸なんかじゃないわ。今のあなたにぴったりの良い品が丁度入った所よ!」
セレナ「え?これは・・・トーチャーと、バインド・・・?」
アメリア「今回は商売っ気抜き。ただでそれをあげるわ!今のあなたに足りないのは胸じゃなくて積極性よ!次の試合でそれを意中の人に使ってごらんなさい。試合が終わる頃にはもうあなたにメロメロよ!」
こんな感じでセレナを励ましつつ、適当な事言って長期在庫押し付けて、ちゃっかり王都での営業権まで確保してそう。
しかも何故かアドバイスどおりにやったら本当に上手くいって(?)セレナ大喜び。
ザゴルは親父さんも盗賊だったみたいだが
ザゴル母はやっぱり近隣から気に入った女の子を掻っ攫って来て嫁にした感じだったりしたんだろうか
アメリアさんも一歩間違えば……ゴクリ
カルド3DS女子会
性的な話題ではアメリアさん独壇場
ぶっちゃけアメリアさんのあの恰好で一人旅して今まで無事だったのが謎。男性客は増えそうだけど危険すぎるだろ・・・。
ただでさえセプターでもないのに大量のカード持ち歩いてるんだから狙われやすいのに、
その上あんな露出高い服で美人が森を一人でうろついてたら、盗賊じゃなくても襲ってくるわw
メドロス様説というのも捨て難い
アルタさんくらい動けるのかもしれん
並のセプターから逃げるくらいならどうにかできそう
普段はカモフラージュで変装してるんだよ
変装時の姿がみんな大好きセカンド時代の商人
変身できる種族なのかもしれん
ミュリンちゃんのブラッドプリン×2
何食ったらあんなに育ったの?フヒヒ
そりゃ孤児だし、ロクな物を食わずに育ったんだろうな
口にした乏しい栄養を、身体が本能的な判断で脳みそを始めとする重要ポイントへ
優先的に供給してきた結果が、ミュリンさんの今の発育ぶり
おら、あえて養分を与えず飢餓状態を保つことで栄養価の高い作物を育てるという農法を思い出しただよ
>>334 セレナとナジャランが粗食を始めたようです
ナジャランは半日で諦めたようです
>>335 ナジャさんは14歳相応の育ちをしているからそのままでいてください
ナジャはよく食べよく運動するので一番健康体型。筋肉とかもうっすら付いてそう。
セレナはただでさえ細身なので、あれ以上ダイエットなんかしたら痩せすぎて危険。ナジャの100分の1でいいからもっと肉とか食べるべき
ミュリンさんは自分のスタイルの良さを結構自覚してる節があるので、ガミジンを振り向かせたくて必死にあの体型を作っていったんじゃないかと。
孤児時代・ガミジンをまだ男性として意識する前のミュリンさんは栄養不足もあってセレナやリエッタ並だったに違いない。
そして一番大変なのは、預言者の役目の多忙さで引き篭もり生活を強いられているルシエン様
10代の小娘に比べさすがに新陳代謝はいささか衰えているうえ、カロリーを消費する手段にも事欠き
粗食により涙ぐましくスタイルを維持しているのであろうことは想像に難くない
だからこそ、バターをたっぷり使ったお菓子でも手土産に聖堂へ足繁く通ってあげたい
そして「いやぁ、あの方は50を過ぎているというのに贅肉などほとんど無くて、さすが賢者だけあって節制の賜物ですね」と
アルダ様の近況を報告しながら、ゆったりした服装でも隠し切れないルシエン様のお腹の膨らみを穴が開くほど見つめたい
男キャラの中で一番サディスティックな言葉責めをしてくれそうなゲモリーの語尾が
ザマスなのが残念だ
女キャラなら裏ルシエン様が言葉責めでは鉄板だろうが
大穴、アメリアさんの可能性も捨てきれない
だらしないボディ(褒め言葉)に関しては旧ルシエン様の方がしっくりくる
リファインされて全体的にすんなりした女子たちに
「細身は細身で美しいが、『抱き心地』という要素がある以上男受けがいいのはほどよく肉付きが良い女だ」
という真理を教えたい
>>339 シャレにならないレベルの鬼畜サドはおそらく邪心。
サドは相手が苦しまなければ楽しめないが、ただ責め続けただけでは獲物は無反応になっていくだけ。
甘い希望を与えた後で絶望へ突き落とすのが、人間にとって一番過酷であり、(サドにとって)良い反応をすることを理解してやがる。
天空の祭壇でのバルちゃんへのあの仕打ちは、敵であるはずのバルちゃんが可哀想にさえ思えてくるほどの鬼畜ぶり。
女性では闇ルシエン、次点でガミジンをディスった場合のミュリン。アメリアさんは未知数だな。
逆にマゾっぽいのは誰だろう?
あれだけ主人公に付き纏いコテンパンにされてもくじけないライバーンとバルベリトはドMで間違いないと思ってる
女子は闇落ちしてないルシエン様が断トツ
ガミジンを相手にしたときのミュリンさんが次点
セレナはどっちかっていうとMっぽい
アメリアはMでもSでもどっちでもいけそう
リエッタは…よくわからん。
男性では、
ピケットは超ドS。鬼畜な罰ゲームの発案や、戦闘中の言葉責めは完全にサディストのそれ。
逆にハンスさんはどうみてもドM。ブックの攻撃的構成はその裏返し。
アルダ様は若き日(鬼のアルダの頃)はドSだったが、今ではSとかMとかいう次元を超越した高みにいる変た・・いや賢者なのでノーカン。
そして隠れ最強ドM候補は、
モロックに罵倒され、優秀な八号と比較され続けながらも甲斐甲斐しく仕え続ける7号。
ガミジンさんとかザゴルさんは
別の意味でSとかMとかに捕らわれない御仁だろうな
主に自分たまに女クリーチャーで女体極めきった闇ルシエン様が
ミュリンちゃんをぺるぺろこりこりくちゅくちゅするSSはまだですか?!
ダーハンや預言者の神殿をクリアすると
憧れ敬愛すべき年上の女性という位置にいた先代ルシエン様に対して抑圧された劣情を抱えていたアルダ様が、師弟のパワーバランスを利用することで現ルシエン様にその歪んだ思いをぶつけ
完全に調教されたルシエン様も「はしたない、淫らな女に預言者たる資格は……」とか思い悩みつつ肉欲に逆らえない
そんな妄想がたぎる
>>345 男主×セレナが書き終わったらやりたい
主人公達が闇ルシエンに敗北したルートのその後のお話。
ルシエンの神殿で消息を絶った主人公一行の調査の為、バルベリトはガミジンを派遣したが彼も行方不明に。
ガミジンを探す為に西大陸調査に志願したミュリンは、王都で元幹部のゲモリーと再会。
ガミジン達の居場所を知っているという彼の案内するままに神殿へと向かうが、それは罠であった・・・。
という感じで、闇ルシエン様と彼女の走狗と化したゲモリー(手柄を立てて教団に戻ろうとしたが返り討ちにあった)が、
ガミジンを人質に取られて手も足も出せないミュリンさんを弄んで堕とす凌辱モノになってしまいますがね!
>>347 まじか 言ってみるもんだ 気長に待ってます
ルシエン様がガチ百合か両刀かが最近の関心ごと
乙女ブック愛用してるルシエン様にヘテロという選択肢はない
クリーチャー×クリーチャーどうすか
ダンピールとダークエルフの道ならぬ恋とか
戦うことしか知らないグラディエーターさんが定番のサキュバスに心を奪われたりとか
(2個目は対COM拠点横で発生して涙目だった実話)
>>350 男主にベタ惚れ、レオともちょっとフラグ立ってるところを見るとおそらく両刀。
>>351 イエティ(ST10に落とされた)×バルキリーでの凌辱とかネット対戦してて妄想してしまいツボに。
無駄とわかってても反撃の先制の刃を当て続けてはカンカン弾かれ、やがて防具が付きて恐怖増大、
いつ即死が当たるかわからない恐怖と少しずつ削られていくHPに対する焦り。
ボロボロに嬲られながらも、無駄と判っていながらも、抵抗(先制攻撃)を止めず戦い続ける気高いバルキリー。自分的に最高です。
それを颯爽と助けにくるイケメンイクストル(実際は救援間に合わずバルキリー殺されちゃったけど・・・)
もしジェミナイになれるなら、イエティはソルタリアというかカルドラ宇宙から消滅させてやりたい。ダンピールはイケメンだから許す。
愚かな
何故そこでイエティをイケメン or 可愛いおにゃのこに変えると思いつかんのだ
相変わらずレベルが高いなw
>>353 あの極悪火メタ生命体がムックみたいな着ぐるみで、中にショタでも入ってたら…ですと?
バルキリーにブラックオーブ持たれて立場逆転、着ぐるみを燃やされて涙目で命乞いするショタイエティと
子供の命までは取れないが、このままただで返すわけにもいかないバルキリーで、お姉×ショタ展開か・・・ゴクリ
ちっ、仕方ない。新世界でイエティ抹殺・アイスワーム創造計画は一旦中止だ
S・ジャイアント「火属性陵辱がトレンドと聞いて」
つまりはこういう事か
生意気なイクストルをシめてやるッ!
デスゲイズが見守る中、制裁は行われた。
既にイクストルの口にはパイレートの首がねじ込まれている。
「朮勹″ワ∧°]°″≠″ゥ°″了≠°」
デスゲイズがいうと、イグニズファツィは喉元の嚢胞から触手をひり出した。
ゆうに一丈はあろうかという巨大な業物に、イクストルはぶるっと震えた。
しかし、その恐怖とは裏腹に〜いや、イクストルにとってはその恐怖こそが
色欲を沸き立たせるものだったのかもしれないが〜
イクストルの雄の蛔虫のような小振りの触手は痛い程にそそり立っていた。
その「蛔虫」の皮をシェイドフォークが歯牙でちゅるんと器用に剥く。
シェイドフォークの口中に懐かしい異次元の瘴気が広がる。
そして、イグニズファツィの一丈竿がイクストルの眼窩にねじり込まれていく…
四体総コスト250を越えるド迫力の4Pファック。
まだ、幕が開いたにすぎない。
悦楽は、ここから始まる。夜はまだ終わらない…。
>>356 340だけど言われてみればそれっぽい
偉そうなこと言えるほどの女性遍歴が奴にあるのかは疑問だが
>>357 バルキリー「うるせえバーンタイタンぶつけんぞ」
8 :名無しさん@非公式ガイド :01/10/21 07:04
生意気なカーバンクルをシめてやるッ!
タイガービートルが見守る中、制裁は行われた。
既にカーバンクルの口にはマーフォークの生臭いサオがねじ込まれている。
(以下略)
11年前に旧verが存在したという衝撃
10年を経てのリメイクとか
知らず知らずのうちにカルドセプトの軌跡を体現する事態になるとは思わなんだ
今も反省はしていない
戦神のゼネスなら、ルシエン様に堂々と
「少しは露出を増やして外を歩け(ビタミンD的に)」
「腹回りが気になる?(子を成せる)女はそれぐらいが丁度良いのだ」
「今日は趣向を変えて(戦って)みるか。(戦神としての気を)注ぎ込んでやるから、精々楽しませてくれよ」
ルシエン様は勘違いして赤面
ゼネスは真顔と不敵な笑みを浮かべる
>>365 そういえば予言者の神殿Lv5で闇ルシエン様ったら神に近い力とまで云われてるのに、
ゼネ吉が殴り込んでこないのもそれはそれで不思議かもしれん。(NG:シナリオの都合)
一応仕事なんだし、覇者以外のセプターとは闘わないようにしてるのかな。
寒くなったし闇鍋とかやると各人個性が出そうだな
セレナを徹底してマークし必死に鍋を守っているとモロック爺さんがあやしい薬を投入したりするんだ
>>367 まともな人組。
ワールウィン「鍋か・・・私の得意料理だな。腕が鳴る」
ルシエン「・・・お鍋ですか。では私はお野菜と薬草を持っていくとしましょう」
ズレてる人組。
ザゴル「とにかく肉、肉、肉じゃああああい!」
レオ「オレの食材は武術を身につけている!」
リエッタ「大好物(ヤモリの砂糖漬け)持っていくよ〜」
論外組。
ピケット「どんぐりもってきたぞー!」
ゲモリー「こっそり下剤ぶち込んでやるザマス!」
モロック「旨みが6.409倍になる化学調味料を試すとするか。計算上完璧だ!」
セレナ「メイン味付けはクッキー、彩りにダムウッドでとってきたカラフルな茸、隠し味にジュースも入れようかな」
ナジャラン「えへへ。食べられればなんでもいいや。とりあえず私はファンガスもってこ」
ザゴルの用意した原始肉にモロックの薬品、ゲモリーの下剤、セレナの特製ソースで味付けした鍋をテキパキと取り分けるアルダ様(メイド服)
そしてあの二人に至っては、試合中のセリフだけで会話が成り立つ模様
「烈火の中で、踊らせてやろう」(食材を) 試合開始時
「小さな魚も逃がさないよ」(食材的な意味で) 通行料奪取(50〜199)
「炎よ、もっと強く燃え上がれ」 土地レベルアップ(2〜3)
「すこし水かさを上げてみようかね」 土地レベルアップ(2〜3)
「どうだ!! この業火は、天をも焼き尽くす!!」 土地レベルアップ(4〜5)
「水がすべて蒸気に!? あ、ああああっ!!」 通行料支払い(1000〜)
「……黒こげだな」 侵略成功時
「あんた、鬼だね……」 防衛失敗時
コーンフォークやマイコロンは安牌として
バロメッツは木の実だけじゃなく肉部分もきっと美味い
トウテツ主役の侵略ブックなど使ってるんだが
(∪^ω^)「肉おいしいお!なんでも食べるお!」
(∪;ω;)「コロッサス大きいお…丸呑み出来ないお…」
(∪;ω;)「スラッジタイタンやだお…でも残さず食べるお…」
などと考えると非常に萌える
>>370 フランベで天井を焦がすガミジンの姿が浮かんだ
モロックの化学調味料、ゲモリーの下剤、セレナのクッキーやキノコと料理スキルが奇跡の化学反応を起こして惚れ薬が錬成されると
スレ的においしい鍋の出来上がり
ヒーラーさんは隠れ巨乳異論は認めない
ヒーラーとルシエン様はキャラが被っている気がする。従って両方巨乳だろう。
ルシエン様も主人公アバター男か女かでセリフ変わるのを初めて知ったが、女で行くとルシエン様にまで姉妹宣言されるとは。
義姉妹としては、長女:ルシエン(24) 次女:女主(?) 三女:セレナ(16) といったところだろうか
>>366 ゼネス「普段は村の子供たちと遊んだり、害獣やら盗賊を苦情したり、荒れた土地を耕したりしています」
>>377 たまに女主がデュナンに帰ったら村の人間や親から
「あの人(ゼネス)と一緒になるんでしょ?」みたく云われ、
ガタガタ震えながら平静を装うレオ余裕でした。
ソルティス「なんかずっと戦神がこっちに居座ってて物騒で怖いんだけど」
3極神「宇宙が平和で助かるわー」
初代女主「あいつ・・・私の所は最近ぜんぜん来ないのに・・・(イライラ)」
>>379 初代女主「枯渇ッ!枯渇ぅッ!枯渇ぅぅッ!」
ゼネス「………(煙もでねぇ)」
初代女主「勝者は敗者を自由に出来る…グヘヘ」
ゼネス「………(なぜ脱ぐ)」
敵に負けて慰み物にされるシチュエーション考えると初代女主人公も結構マニアックだな
猿とか苗床とか
コーテツはリュエードが誇る淫獣。手下の猿たちと一緒に、敗れた初代女主を捕えて
「俺たち猿の強い子を孕ませてやる!虚弱な人間など絶滅しろ!」といって強姦(獣姦)する種族主義者。
ソルタリアではワールウィンさんは紳士かつ誇り高き兄貴なので、人間嫌いだけどそんなことは多分しない。
しかし、ピケットは別。性的知識もなく悪気するらないが、逆に子供の無邪気な残酷さを発揮するタイプ。
美女クリーチャーは大歓迎だが
クリーチャー×女セプターの場合は
「クリーチャーにxxxされるなんて、、、」という
汚らわしさみたいなのがある方が嬉しいというジレンマ
なんかピケットって責め手として意外と優秀じゃねと思ってピケット×セレナな凌辱書いてしまいました(勤労感謝の日に何かいてんだろ・・)。
ストーリーモード:ラビドでピケットが「負けたらバツゲームで鼻に木の実を詰めてもらうぞ」という条件を出す試合で負けた場合のお話。
女主は前にインスピもらったゴスロリアバターの女主で、セレナに対して姉キャラではなくしっかり者の妹キャラです。
名前は勤労感謝の日という事で(本当は勤労感謝の日とメイデーは違うけど)「メイ」。
かわいいピケット君が、子供がアリを虐殺するような無邪気な残忍さを発揮する話なので、ピケット好きな人はごめんなさい。苦手な方はご遠慮下さい。
ピケット×セレナ
久々に立ち寄ったラビド村でピケットと試合をして負けてしまったメイ(ゴスロリ女主)とセレナ。
ピケットが最初に約束した通り、バツゲームとして鼻に木の実を詰めろと迫る。
運ばれてきた山積みのどんぐりや胡桃が少女たちの恐怖を煽る。
「ほ、本当に、やるの・・・。こんなの恥ずかしすぎるよピケット君・・・」
セレナは女の子としてもそんな屈辱的な行為をさせられるのが嫌だったが、それ以上に、大好きなメイの前で、そんな痴態を晒すのが耐えられなかった。
「当然だ!おら最初にちゃんといったぞ!それとも、ワールウィンが言ってたように、人間っていざとなると約束を守らないってのは本当なのか〜?」
はやくはやくとピケットは木の実の鼻詰めを迫る。それはヨコシマな知識を持たない子供の無邪気な発想であるため、逆に容赦が微塵もない。
メイとセレナには朗らかな笑顔が却って恐ろしく映る。
あんな大きな実を鼻に詰められ、豚のような顔にされてしまうのはうら若き女性にとって耐え難い屈辱である。
木の実を鼻詰めされた自分の顔を想像し、ついに堪らなくなったメイは感情を爆発させた。
「もう、セレナお姉ちゃんが勝手に変な約束するからよ!ピケットはやる気満々みたいだし、どうするの!たまには自分で責任とってよ!私は絶対嫌だからね!!」
今度という今度はメイも堪忍袋の緒が切れた。
セレナお姉ちゃんはいつもこうだ。
いつもいつもトラブルを引き起こしては、その後始末を自分に押し付ける。
ルシエン様の神殿で助けてもらった事には感謝しているし、自分の事を可愛がってくれる本当のお姉ちゃんが出来たみたいで最初は嬉しかったが、こんなにまで厄介事を招かれるぐらいなら、昔みたいな一人旅の方がよかった。
「メ、メイ殿・・・いくらなんでも言い過ぎでは。セレナが泣いておりますぞ。ピケット、お主もいい加減悪い冗談は大概にしてだな・・・」
ゴリガンは慌てて仲裁に入ろうとしたが、子供故の頑固さか、ピケットはまったく退く気がない。
「冗談なんかじゃないぞ!ちゃんとした約束だ!さあ早く、やらないと人間はやっぱり嘘つき種族だって言いふらしちゃうぞ!」
「・・・わかったわ。じゃあ、私がメイの分まで木の実を詰める。だからメイは勘弁してあげて。私が勝手に約束しちゃったことだもん、メイは関係ないわ。だから、メイは先に宿に帰ってて」
セレナは背を向けて涙を悟られないように拭うと、意を決して目の前の木の実を掴んだ。
「お、お姉ちゃん・・・」
予想外のセレナの決意を受け、駆け寄ろうとするメイを、セレナは黙って手を出し制止した。
「お願い帰って。あなたにだけは変な顔見られたくないから・・・大丈夫。わたし意外と平気な気がするし、いざとなればキュアー持ってるから傷治せるから、ね?いつも迷惑かけてごめんね・・・」
セレナの肩は言葉に反して少し震えている。
こんな時、絶対本当は平気じゃないのはメイには分かっていた。
しかし、自分を犠牲にして庇ってくれるセレナの、恥ずかしい顔を見せたくないという願いを無視するわけにもいかない。
引き留めようとするゴリガンをひっつかんで、メイはその場から駆け出した。
メイの姿が見えなくなるのを確認すると、セレナは躊躇いがちに木の実を鼻の中へ押し込み始めた。
セレナの可愛らしい小さな鼻が、大きな木の実で拡げられていく。
顔を真っ赤に染めて、セレナはその愛らしい顔を無様な豚鼻顔に変える恥辱に塗れた。
だが、無邪気な凌辱者はそんな事では満足しない。
「あはははははっ!変な顔だな〜!まるで村の家畜みたいだぞ!でも、二人分にはまだまだ足りないぞ!一人見逃してあげた分の罰も上乗せして、木の実はどっさりあるんだからもっと入れてもらわないとな〜」
「も、もう入らないよ。鼻が広がっちゃって痛いのピケット君。もう勘弁して・・・」
セレナは涙混じりに訴えたが、ピケットは手に一杯の木の実を掴んでセレナに突きつける。
「ダメダメ!ちゃんと約束は守ってもらうぞ!たしかに鼻が小っちゃくてもう入らないみたいだな〜。じゃあどっか別の穴に入れよう!」
ピケットはセレナのスカートを捲ると、下着の上から穴を探してまさぐった。
「きゃああああああああああああああああああああああああああ!?」
セレナは悲鳴をあげたが、異種族の上に子供であるピケットにとっては、まったく性的な意味合いのない行為であるため罪悪感も躊躇いも一切ない。
「あ、ここに二つも穴があるじゃん。ここでいいぞ」
「いやあああああああああああああああ!やめて!そこは女の子の大事な・・・痛い!痛い!」
セレナはグリグリと秘部と後孔をまさぐるピケットを思わず突き飛ばしてしまったが、これがまずかった。
突き飛ばされたピケットは尖った木の枝に激突し、頭から血を流して痛がった。
「あ・・・ご、ごめんピケット君。だいじょう・・・きゃあ!?」
「もう怒ったぞ!女の子だと思って手加減してやったのに、こんな乱暴するならお仕置きだぞ!」
激昂したピケットはバックワードのスペルでセレナの周りの時間を逆転させると、逃げようとして逆に戻ってきてしまったセレナを押さえつけ、木の蔦で縛り上げた。
「反省の証として、この木の実全部入れるまで許してやらないからな!おらに乱暴したことを後悔してもらうぞ」
「そ、そんな・・・ち、違うの・・・そんなつもりじゃ、うっ・・・ひゃああああっ!!・・や、やめてっ・・・お尻に入れないでっ・・・あ・・くはっ・・・はぁはぁ・・・い、痛いよおっ!」
「そーれ!まだまだ!よっつめー!いつつめー!」
セレナの弁解など聞く耳を持たず、ピケットはセレナの後蕾にグイグイと木の実を押し込んでいく。
木の実が胎内に押し込まれていくたびに、セレナは緊縛された体をびくんっと震わせた。苦しげに呼吸を荒げ、必死で許しを請う声がだんだん真に迫ってきていた。
しかし、ピケットはそんなセレナの反応を喜ぶようにますます大きな木の実を選んで入れていく。
ピケットにとってこれは自分に暴力をふるった相手への仕返しであり、正義はこちらにあるため虫取りや魚釣りよりも痛痒を感じない。むしろ相手が苦しむほどに成功を感じさえしていた。
「にじゅういちー!にじゅうにー!」
「うあっ・・ぐうううっ・・・助けて・・・ぇ・・・もう、やめ・・て・・・死んじゃ・・・う・・・」
セレナは口から涎と舌を垂らし、涙を流していた瞳はもはや白目を剥きそうな有様になりながらビクビクと震えていた。
既にセレナの小さな後孔の許容量は限界に近く、凄まじい腹痛と排泄衝動がセレナを襲っていた。
「ダメダメ!まだまだ木の実は100個以上あるのに何言ってんだい。ほら、鼻に詰めてたのも取れちゃったじゃないか。しょうがないなあ。あ、そうか口にも入れればいいよね!」
ピケットはそんなセレナに容赦せず、鼻に二つのどんぐりを詰め、さらに口を開けさせて大きな木の実を咥えさせた。
「ふぐっ・・・!?ふぐううっ・・・!ひぐうっ、ふふぐぐぐぐう!」
口を塞がれ言葉を奪われたセレナは恐怖で青ざめたが、そんなのはまだまだ無邪気な凌辱者にとっては仕返しの内にも入っていなかった。
「今度木の実を落としたら、もっと木の実を拾ってきて増量するからな!おら木の実見つけるの得意だからいっぱい増やしちゃうぞ!じゃあいくぞー!・・・にじゅうさーん!にじゅうよーん!・・・よんじゅういちー!よんじゅうにー!」
「ぎいうううううううううう!!!・・・ひぎいいいいいいいいいいいい!!」
セレナは激痛に悲鳴をあげたが、もうその声も大きな木の実がボールギャクの役割をしてしまい、ピケットにはとどかない。
次第にセレナの腹部が盛り上がるほどの木の実が詰め込まれ、少女が気絶寸前に陥った時にようやくピケットはある事に気づく。
「あれー?もうこっちの穴は一杯か〜。じゃあ次は前の穴にいれよっか。あと半分ぐらいだし、ずいぶん大人しくなったし、たぶんいけるよね」
既にセレナには反応を返す力も残っていないし声も出せなかったが、その無邪気で残忍な発言を聞き、朦朧とした意識の中で絶望し、ガクンと気絶した。
「あ、こら!寝るなよ〜。ちゃんと起きてなきゃ罰ゲームにならないじゃないか。しょうがないな、このトゲ付きの実を奥まで押し込んでやれば痛くて起きるかな?」
ピケットが棘だらけの凶悪な外見の実を取り出し、セレナの秘部を暴こうとしたその時だった。
「やめなさい!それ以上お姉ちゃんに手を出したら許さない!よくも私のセレナお姉ちゃんに・・・!」
怒り心頭のメイがそこに立っていた。
心配で仕方なくなったメイは、途中で引き返したのだ。
セレナを一時の感情とはいえ非難し、見捨てるような形で森を出てしまったメイを待っていたのは激しい後悔と自己嫌悪だった。
思い返してみれば、たしかに旅する中セレナのせいで迷惑もかけられたが、セレナはいつだって常に何の得もないのにメイに喜んで協力してくれたし、身を挺して庇ってくれていた。
勝手気ままの様に見えて、実際は常に自分よりメイを優先してくれていたのだ。
そんな天然だけど優しいセレナが大好きだったはずなのに、どうしてあんな酷い事をいってしまったのか。
自分は恩知らずにも程があるのではないか。
謝ろうと思ってこっそり戻ったメイだったが、時すでに遅しであった。
眼前に広がっている光景は悪夢よりも酷い惨状だった。
「あれ、メイ?なんでそんなに怒って・・・?ぎゃああああああああああああ」
メイはピケットに彼のトラウマカードであるポリモーフを突きつけて脅迫した。
「ちょっとゲームしようか・・・?罰ゲームは、そうね・・・。枯渇した魔力の分だけ木の実を詰め込むってことでいいかしら・・・!」
メイは普段使わない最凶最悪のケルピーブックを取り出した。
頭を使うのが苦手なピケットにもメイは容赦なく、全方向に4体のケルピーを配置して閉じ込め、100回以上魔力を枯渇させるオーバーキルでピケットを蹂躙した。
セレナが目を覚ますと、そこはラビド村の宿のベッドの上だった。
「あれ、私・・・体、何ともなってない?・・・ピケット君は?」
困惑気味にあたりを見回すセレナに、仲間のレオとゴリガンはややぎこちない笑顔で答えた。
「な、何言ってるんだセレナ。今日はお前、風邪引いてずっと寝てたろう」
「レオの言う通りだ。えー、その、森になど行っておらんし、ピケットと勝負して負けてもおらん」
「え、ゴリガンなんで私の夢の内容知って・・・きゃっ」
ゴリガンのおかしな言動を問いただすより先に、セレナに飛びついてくるものがあった。
メイだった。
「セレナお姉ちゃん!よかった!体何ともない?痛くない?うっぐずっ・・・ごめんね!本当にごめんね!」
突然飛びついて泣くという、普段しっかり者のメイには似つかわしくない行動にセレナは一瞬混乱したものの、とりあえずそのまま優しく頭を撫でて落ち着かせた。
「だ、大丈夫よメイ。どうしちゃったのそんなに泣いて謝って。あ、もしかしてあなたの風邪をわたしにうつしちゃったって事なの?いいよ別に。あなたの風邪が治るなら、わたしが引いたって・・・」
「ダメ!絶対ダメ!もっと自分も大事にしてよお姉ちゃん」
「というか、風邪は別にうつしても治るわけじゃありませんぞ・・・いや、えと、なんでもないです」
セレナの知識不足に突っ込もうとしたゴリガンは、メイの凍りつくような視線ですごすごと引っ込んだ。
「ね、お姉ちゃん。私の犠牲になんかならないで。もっとわがままを言って。今度は私が、近衛隊長になってお姉ちゃんをずっと守るよ。
セレナお姉ちゃんに引っ張り回されるなら、毎日クタクタにされてもいいよ。私もお姉ちゃんと季節のお祭りやファッション選びを楽しみたい!お姉ちゃんと一緒なら、お城でも街でも付いて行くよ!」
メイは今回の件で、自分がいかにセレナを大事に思っていたか気付いてしまった。
とても世話が焼けるけど優しい姉を失う恐怖を知ってしまった。
だから、この危なっかしくて愛おしいお姉ちゃんを一人にしておけない、ずっと守りたいと思った。
「あ、ありがとう・・・。でも、メイにそんなにワガママなんか言わないよ。遊び過ぎてクタクタにさせないように気を付けるし、嫌だったら遠慮なく言ってね。
わたしも、あなたと一緒にいてくれるだけできっと毎日が楽しいよ」
メイの熱烈なアプローチに、セレナは(突然すぎて多少戸惑ったが)喜んで承諾した。
「お姉ちゃん大好き!ずーっと一緒にいようね!」
メイは最愛の姉をしっかりと抱きしめた。
おまけ。
「オレもプロムスデルでメイの事庇ったのにな・・・命懸けで・・・」
「もう言うでないレオ。それよりも、このピケットだったものをどうするかだ」
ラビド村付近の森で、凍てつく寒さの中レオとゴリガンは隠蔽工作の思案にくれていた。
セレナの傷はキュアーで治せた。
記憶も口裏を合わせる事で強引に夢だった事に出来るだろうが、当事者たるピケットだけはどうにもならない。
「しかしピケット、お前も悲惨だな。一体いくつあるんだこの木の実。一万や2万じゃきかないぞ」
「それだけならまだいいが、木の実が限界まで押し込められる度にポリモーフをかけられておったからなあ。
メイ殿も恐ろしい事をなさる。最後はこのベヒーモスに変身させられて森中の木の実を体にぶち込まれておった。もうアルダ殿でも元に戻せるかどうか」
森の中で泡を吹いて転がる木の実まみれの巨獣を前に、レオとゴリガンは深いため息をついた。
完
乙
100個以上の木の実を、最初は全部鼻にぶち込むつもりだったとか鬼畜生すぎて笑った
まさか自分の思い付きカキコ(ゴスロリ)がSSになるとは。それが作品作成の一助になったのなら、自分としても嬉しい限り。
それにしても、ピケットがドS過ぎるw
>>388 どうもですー。
ピケットはゲーム中優勢時のセリフがいちいちドS風味なので(「君の人生いい事なしだね」「相手弱すぎるからおら達で勝負しよっか」等)、
自分的に、攻めキャラとしたらかなり鬼畜なイメージ
>>389 あのセレナをお姉ちゃんと呼ぶシチュエーションが個人的にツボで、
カキコ見て以来、ゴスロリ主×セレナいいなあとずっと思ってました。
ルシエンには「ふつつかものですが……」って言われたい
ミュリンには「いいよ……あんたの好きにして」って言われたい
セレナには「や、優しくしてね……」って言われたい
ナジャランには「いっただっきま〜す! もう絶対離さないわよ!」って言われたい
リエッタには「にっへへ〜♪ ぜーんぶ搾り尽くしてあげるからね♪」って言われたい
ライバーンには「どうしてこんな事に、と思ってるだろ? 俺もそう思うぜ」って言われたい
ザゴルには「オラッ! とっとと力を抜かんかい!」って言われたい
レオには「すまない…… どうしても君が欲しかったんだ」って言われたい
アルダには「身を委ねなさい、教えて差し上げましょう」って言われたい
後は任せた
>>384 乙。ピケットも鬼畜だがゴスロリ主も容赦ねえw
>>392 ハンス「近衛隊の誇りにかけて、貴方だけを生涯愛し尽くす事を誓いますッ!」
モロック「世間体?年齢差?そんなものは関係ない!!」
ガミジンと二人っきりの時は男勝り口調が若干解除されて
子供っぽくなるというか可愛くなるミュリンちゃんかわいい
普段は悪の女幹部モードでややサディスティックな感じでツンケンしてるのに、
ガミジンの前だと一途な乙女モードに入るミュリンさん
試合中でも、
最初はやられてても屈しない、強気でプライド高そうな感じの
「くやしがったりしないよ!あんたを喜ばせるだけだからねっ」
等のセリフと、後半ボロボロにされて敗色濃厚な時に出る
「私をいたぶって、そんなに楽しいのかい?」
「バカにするんじゃ……ああああああああああああっ!」
というドMっぽいセリフのギャップがいい。
住環境貧しかった少年期のガミジンとミュリンに一緒に寝る習慣があったりしたらいい。
第二次成長始まってさすがにこのままはよくないとガミジンが言ってはみるが
ミュリンちゃんが寂しがって結構な年まで続いていてもいい。
別々に寝た方がいい理由が自分の邪な感情だとも言えず、理性が試されるガミジン(14歳)と、
当時すでに恋心が芽生えていて、きっと自分たちはずっと一緒にいるんだと予感してて、
何か(なんとなくやらしいこと位は気づいてる)されてしまっても別に嫌じゃないとか思ってるミュリンちゃん(Bカップ)。
ガミジンとミュリンに限らず、各キャラとも背景というか過去を匂わせる台詞が増えたせいで、どんな人生送って来たのか想像と妄想を掻き立てられるようになったなぁ。
とりあえずライバーンに師匠が存在した事が最近一番びっくりした台詞だ。一応、真面目にやってた時期もあったんだろうか。
ライバーンに師匠っていたのか!?
仲間がいたり弟がいたりしたというセリフは出たことあるけど。
各キャラの師匠的な人だと他には、
セレナには最後まであきらめないことが大事と教えてくれた家庭教師の先生がいる
レオは騎士だった気高いレオナイトお父さんが、ルシエン様には先代ルシエン様がいる。
ザゴルにも尊敬する偉大な親父がいたらしい。
ナジャにはホロビッツ先生がいるし、戦神さんにはホロビッツ先生の友だったサルバトール師がいた
>>398 「あの世の師匠、見てるかー!俺様だってやれば出来るんだぜ」との台詞が大連鎖作った時に出た。
どうも不肖の弟子だったくさいw
性欲を持て余し眠れない夜を過ごすルシエン様のもとに
チョンチョンとなって飛んでゆきチュウチュウして差し上げたい
(女性の股間から吸血するのってこいつだっけ?飛頭蛮だかポンティアナだかと混同してるかも)
>>398 なんとまあ驚きの師匠率。
こうしてみると独力でセプターとしての力を身に付けられる方が珍しいのかもな。
漫画版でゴリガンも言ってたけど、
無闇にクリーチャー召還して逆に食われたセプターなんてよくある話なんだろう。
ガミジンとミュリン(ゲモリーもいるけど)も教団入りしたら力の使い方は習っただろうし、
ワールウィンは幼少時大人から教わったろうし、
主人公の場合はゴリガンのチュートリアルが相当するのか。
まともな師事経験が無かったのって実は登場キャラ内に居なかったりしてな。
>>402 まあ、ザゴルの親父さんとかセレナの家庭教師とかはセプターとしての師匠ではなさそうだけどw
ザゴルさんだけは我流で使ってる感じがするが、他はちゃんと指導者がいたんだろうね。
>>401 ミュリンさんとセレナも相手と距離が縮まらず持て余し続けているので狙い目。
ただし間違ってもリエッタの所には行くなよ、逆に喰われるぞ。比喩ではなくそのまんまの意味で
(あと飛頭蛮は旅の男を襲う話を見たことあるから違うはずだぜ)
レオに関しては一応バルベリトも師になるんだよな
ラクサスさんの4本腕はロマン
多点攻め→乳揉まれながら腰掴まれてガスガス突かれて乱れまくるアプサラスさん
そりゃあイクシア様への信仰心なぞ投げ捨てますよ
そもそも地属性のセレニア様が多腕系だしな
俺だって叶うならばセレニア様自らお出まし願って豊満熟女のワザマエに存分に堕とされたい
それかいっその事日頃の勤労を労って肩でも揉んであげたい
俺ののバタリングラムで
セレナたんのストーンウォールのポッチをうりうり
ミュリンちゃんのヌルヒダゼラチンウォールをずこずこ
>>407 つ「ブラックスミス」
鍛冶のおっさん「あんちゃんのその武器、叩いて伸ばして〇〇して魔改造してやるぜぇ!防具になっちまったらごめんな!」
カンカンッギコギコ・・・
チーン!
「レザーアーマー」
おじさんが
>>407のバタリングラムをスクイーズしてあげよう
407涙目www
>>405 今まで気付かなかった・・・!
4腕か、ごくり・・・
>>407 どんだけフルボッコされてんだよwwwいっそ同情を覚えるわww
>>405 いままでアプサラスのお相手(エロ&触手的な意味で)イクストル一択だったが・・・
四本腕か・・・・・これはこれで有りだな
415 :
407:2012/11/30(金) 19:55:35.97 ID:ecu7DKOl
ちくしょうおまえらには失望した
俺が予想していたのは
ミュリンちゃんがザ・ハンド持ってたせいで侵略失敗
「破城槌?(プ 栓抜きの間違いじゃないかい?」って言われて
指一本触らせてもらえないままアイテムに扱かれてくやしいビクンビクンとか
そういうプレイだったのに
ところでゼラチンウォールってきっと素敵な感触がすると思うんだが
程よいサイズの筒状に加工して
ミュリンちゃんに酷似した萌えキャラ描いた箱に入れて売り出すアイデアを
買ってくれるセプターの方いませんか
俺のマイトダガーはいつもST+20だぜ・・・
>>415 ミュリンにスクイーズで一滴残らず搾り取られ、
自称プロ級のスミス:セレナに弄られまくってうっかり不能にされちまったとかそういう展開かと思ってたぜ
去勢されちまって災難だったな
リエッタに10本増量してもらうかなまこが大好きなアルダ様に治して頂くか、好きな方を選ぶがいい
アルダのなまこ攻めだと…ゴクリ
ミュリンちゃんの強力な武器をザ・ハンドでさわさわ
歯がぶつかったり下着の外し方がわからなかったり上手く入らなかったりする
超初々しいガミジンミュリンのエロSSはよ
ミュリンと組んでセレナ&ルシエンコンビを軽くひねってやろうと思ったら
クリーチャーを置かないは序盤から敵にライフォ使って展開早くさせるはで足引っ張りまくりだった
これはあれか、デュミナイたる俺にお仕置きしてほしいってことか?
この淫乱雌ブタめっ!!
男主「ン!ンッー!ンンッー!(ぎ、ぎぼぢいー!!)」
ストーリーの預言者の神殿で、ザゴルとライバーンにルシエン様が人質にされる展開を見て
ルシエン様凌辱…と思ったけど闇ルシエン様に男二人が搾り尽くされる姿しか浮かばなかった
ルシエン様+被レイプ願望……
言ってみただけです
>>424 前半っぽいSSならBook2の最初の方にあるよ
>>403 数年来の片思いで蓄積されたミュリンの性欲は
アレス場終盤のソウルコレクター級
ってなぜか干からびたガミジンが言ってた
>>426 何故かミュリンはすっきりした顔で(性欲)ST0まで下がり満足顔。
ミュリンの蓄積されたソレを燃やし尽くしつつ、自らも燃え尽きて灰になる炎の男、
ガミジンさんはミュリンさんにとってのインシネレート。
今さっき、過去スレ二冊目を見て来たのだが
昔は色々な書き手がいたのだなぁと(ダークマスター氏とかオルメク頭氏など)
その一方で、これまでルシエン様一択からセレナやミュリンとかの作品が出て来ている辺りに歴史を感じた
俺は断じてロリコンでは無いがリエッタ物が読みたい。
繰り返し言うが俺は断じてロリコンでは無いぞ。
ストーリーやり直して気付いたが、アメリアさんの絵のパターン多いな
これは隠しセプターで出してもよかった
出てたらボガードやノームやヨーウィーやグリードがテンコ盛りの商魂ブックを使ってると思う
そしてミュリンとはおっぱい枠を競うライバルに
アメリアさんの手元にはかなり強力なカードが集まっているけど、強いカード=人気商品であるため
商人的に自らは決してそれらは使わない(使えない)。
そんな彼女が使うとしたら、大量に集まるが需要が無さ過ぎて捌けないカード。
牛さんを筆頭とする微妙クリ軍団やスカージ、トーチャー等の微妙スペル満載の
資源の有効利用ブック「不良在庫」。
>>431 アメリアさん出るなら
「勝ったら好きなカード何でもやる、負けたら好きなだけおっぱい揉ませろ」って条件で勝負したい
今こそ強欲女に正義の鉄槌を下す時!
おっぱいだけで良いとはなんという好青年
ストーリーモードで数回しか使われない細かな表情の立ち絵まであるアメリアさんに
専用のアバターまで付いてセプターとして参戦してしまったら、ハンスさんが憤死してしまうな
7号と8号はまだ自分たちの専用アバターがあるという所で踏みとどまれる
正直、マーケットに入ったら1/64〜128くらいの確率で
アメリアさんでなくセカンドの商人に会えるという隠し要素が欲しかった
ハンス以外にストーリーに出たアバターって
・ザゴルの手下
・ピケットの仲間
・村長
・族長
・マルセス王
だけど、絵のパターン数からマルセス王は隠しセプターで出せるな
ブックは王様系カードのみ
例 キングトータス、パワークラウン、スカージなど
>>438 >ブックは王様系カードのみ
えらい極端なブックになりそうだなw
セレナがセプターという事は、マルセス王にだって素質があってもおかしくないもんな
レオが妹殺された(と勘違いした)事で、怒りによってセプターとして覚醒したように、
マルセス王も我を忘れるぐらい怒らせればセプターとして覚醒するんじゃないか?
その流れだったらむしろセレナママ(王妃)のセプター覚醒が期待できるのではないか
16歳の子持ちの推定35歳新ヒロイン大登場で俺含むニッチな層が大喜びですよ
1:イケメン義賊◆LBgueaoeao:2012/12/06(木) 19:16:30.31 ID:H1gedandy
今泊まってる宿の隣がおっぱい美人
ヒマなんで実況
スペック 20くらい 青ロング Fカップ 二人部屋で男待ってるらしい
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:17:07.09 ID:faaDtrj1n
高速の2get
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:18:36.92 ID:Le0_night
>>1のスペック
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:20:27.18 ID:hansk0n0e
サキュバススレの人?
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:22:51.11 ID:pCpcInn10
>Fカップ 二人部屋で男待ってるらしい
>Fカップ 二人部屋で男待ってるらしい
>Fカップ 二人部屋で男待ってるらしい
6:イケメン義賊◆LBgueaoeao:2012/12/06(木) 19:23:55.23 ID:H1gedandy
>>3 29♂ 独身
>>4 そう
うちの子まだ指チュパまでしかしてくれません><
今は携帯いじってる 安価の方がいいか? 安価
>>10 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:27:43.76 ID:D0ctrm0u6
ksk
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:28:15.44 ID:hansk0n0e
やっぱりか
安価なら下
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:29:25.87 ID:vAid3nlrd
エルフとの濃厚な百合
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:29:59.03 ID:KeNjaaLdA
ハイドで触手責め
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:30:14.57 ID:RBdpickEt
G・アメーバで粘体プレイ
実はジェミナイがクレアに呪いをかけたのは覇者たるセプターの素質があって
それが開花する前にどうにかしようということを考えてたから
12:イケメン義賊◆LBgueaoeao:2012/12/06(木) 19:33:49.29 ID:H1gedandy
おまえらwww
言い忘れたがおっぱいもセプターっぽい
クリーチャーけしかけたりHANZAIなのは勘弁な
最安価
>>15 13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:36:54.96 ID:hEROgemin
おい今すぐ座標教えろ
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:37:16.99 ID:geM0ryZms
>>1は普段何してるニートなの?
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:38:54.96 ID:D0ctrm0u6
レプラコーンでエロアイテム差し入れ
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:40:08.25 ID:Se6aSTian
差し入れ(意味深)
17:イケメン義賊◆LBgueaoeao:2012/12/06(木) 19:42:49.29 ID:H1gedandy
>>15 レプラはいるが都合よくそんなもん持ってねえw
サキュバス呼んでなんか無いか聞いたらエグすぎる奴勧められた
なんで厨房からキュウリとナス持って来させてる
>>13 特定怖いからだめです><
>>14 なんでも屋 ニート言うなw 今は仕事の都合でプロムスデル向かってるとこ
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:43:68.20 ID:hansk0n0e
エグすぎる奴kwsk
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:44:38.43 ID:OraILleY
野菜を盗んでくるとはけしからん
ぜひピクルスにして返却するべき
20:イケメン義賊◆LBgueaoeao:2012/12/06(木) 19:45:12.85 ID:H1gedandy
差し入れにサキュバスの持ってたエロ下着もつけたった
気づいたが不可解な顔してる そりゃそうだ
>>18 正直よくわからん 医療器具?ぶっとい注射器みたいなのとか
安価
>>23 21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:46:16.76 ID:Le0_night
kskst
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:46:54.57 ID:RBdpickEt
マッドマンで泥レス
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:46:54.96 ID:hEROgemini
>>1とさっきゅんのギシアン音聞かせて発情させる
かぶったごめん
24:イケメン義賊◆LBgueaoeao:2012/12/06(木) 19:48:37.18 ID:H1gedandy
>>23把握
ギシアンはさせてくんないがエロ声モノマネシリースとやらがあるらしい
オススメの「触手に目覚めるアプサラス」披露してもらった
超エロいwww俺のリビングソードがやばいwwwww
おっぱいこっち気にしてるwww
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:49:50.00 ID:Le0_night
シリーズkwsk
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:51:01.76 ID:bEllkheiL
さ あ 盛 り 上 が っ て 参 り ま し た
27:イケメン義賊◆LBgueaoeao:2012/12/06(木) 19:52:49.24 ID:H1gedandy
ベッドでじたばたしてるwwwかわええwww
よく考えたら女がアレなセプターでこっちテレグノされたらまずかったか
>>25 「アンゴスツーラに性的に食われるダークエルフ」
「クレリックとボージェス先生のいけない課外授業」
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:53:30.81 ID:KeNjaaLdA
さあ、今こそその野菜を……
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:53:41.71 ID:hEROgemin
サキュバスは生贄にガチムチヒゲ面やると言うこと聞くらしいこれ豆な
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:53:55.29 ID:D0ctrm0u6
>>27の2個めうp
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:54:09.66 ID:Se6aSTian
さっきゅんprpr
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:54:35.04 ID:OraILleY
さっきゅんの使用済み下着クンカクンカ
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:55:43.07 ID:hansk0n0e
おっぱい「あれ?主役わたしだよね……」
34:イケメン義賊◆LBgueaoeao:2012/12/06(木) 19:56:12.58 ID:H1gedandy
男来た
なんかモメてるっつーか相部屋とは思わなかったとか言ってる
おっぱいは完全に女の顔
>>28 まじか 今度試す つーか鍛えてみるか
35:イケメン義賊◆LBgueaoeao:2012/12/06(木) 19:56:42.92 ID:H1gedandy
さっきゅんはムラムラしたのかイケメン襲ってくるとか言い出したのでカードに戻した
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:57:14.33 ID:RBdpickEt
ktkr
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 19:59:51.08 ID:vAid3nlrd
おいまだか
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:00:36.22 ID:Le0_night
どうした
39:イケメン義賊◆LBgueaoeao:2012/12/06(木) 20:00:55.84 ID:H1gedandy
はじまっt
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:01:09.22 ID:hansk0n0e
キタ―――(゜∀゜)―――!!!
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:01:41.71 ID:hEROgemin
キマシタワー
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:02:58.64 ID:Le0_night
早く……続きを……
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:03:31.76 ID:pCpcInn10
おいどうした返事しろ
44:イケメン義賊◆LBgueaoeao:2012/12/06(木) 20:04:28.53 ID:H1gedandy
男シャワー
おっぱい全裸待機 えwwwろwwwwいwwwwww
間に合えば安価
>>47 たぶんラスト
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:05:59.81 ID:KeNjaaLdA
シャラザード出して覚えさせろ後々捗るから
安価なら下
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:06:04.75 ID:RBdpickEt
男と
>>1をリリーフ
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:06:07.33 ID:WaterGcup
壁ドン
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:06:10.32 ID:RBdpickEt
男と
>>1をリリーフ
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:06:20.46 ID:RBdpickEt
sine
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:07:34.57 ID:hEROgemin
>>47には失望した
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:08:49.89 ID:hansk0n0e
おい実況
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:09:14.50 ID:pCpcInn10
なんかいえ全裸で待ってんだ
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:11:06.61 ID:RBdpickEt
死ね
>>1
54:イケメン義賊◆LBgueaoeao:2012/12/06(木) 20:14:55.51 ID:H1gedandy
壁ドン
↓
おっぱいこっち見てカード出す
↓
グレンデルが扉ぶち破って突入してくる
↓
テレポートで逃走 ←いまここ
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:15:49.89 ID:hansk0n0e
解散
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/12/06(木) 20:17:42.46 ID:pCpcInn10
釣り
もっとマシな落ちつけろ10点
57:イケメン義賊◆LBgueaoeao:2012/12/06(木) 20:14:55.51 ID:H1gedandy
さむい
ぶらっくあうとはられた
いまかんでうってる
オチに並々ならぬセンスを感じた。乙。
乙。一瞬マジでどこのスレの転載かと思ったw
IDで誰かわかるwwwすげえ。GJ。
IDきづかんかったwww
乙乙。楽しかったです
その後の二人が気になるね、ごくり・・・。
特定してみた(あってるかな?)
イケメン義賊=ライバーン
faaDtrj1n =ワールウィン
Le0_night =レオ
RBdpickEt=ピケット
hansk0n0e=ハンス
KeNjaaLdA=アルダ
geM0ryZms=ゲモリー
D0ctrm0u6=モロック
OraILleY =オライリー
hEROgemin=?
Se6aSTian=?
pCpcInn10=?
vAid3nlrd=?
bEllkheiL =?
WaterGcup=?
hEROgemin=?
Se6aSTian=セバスチャン
pCpcInn10=ポコポコ
vAid3nlrd=ヴァイデン
bEllkheiL =ベルカイル
WaterGcup=ミュリン
かな?
あとひとり・・・
最後の一人はガミジンかw
hEROgemin=邪心or男主
かと思った
レスどうもです
hEROgemin=ヒーロー+ジェミナイで
>>455正解
書いてて思ったこと
ライバーン+サキュバスよくね?絡みとかなくてもネタ的に便利
さっきゅんモノマネシリーズ聞きたい
シャラザードのエロ語りも聞きたい
誤字
2/5の5行目 最安価→再安価
3/5の下から3行目
>>28→
>>29 あとレオナイトの綴りはknightか 素で間違えた
>>456 おっつ
シャラザードの画期的な使い方を発明したことに敬意を表する。
こっそりいろんな場所を監視(盗撮)させて、後で録画再生するように楽しめるな(ムーディブルースみたいな)
女クリーチャーカードがブックワームにむしゃむしゃされるのにえもいわれぬものを感じる
漫画じゃナジャも服食われてたしな
ルシエン様やセレナの無駄に多くて(いろんな意味で)邪魔な布もむしゃむしゃしてほしい、特に胸部
ハウントでガミジンの体を乗っ取ってミュリンさんを押し倒したい
まるで別人なガミジンに戸惑いながらも愛欲に身を任せるミュリンさんを必死で愛したい
ガミジンへの愛の囁きを聞いて嫉妬に狂いそうになりながら発射しまくって、
終わったあとも夢心地なミュリンさんの隣で死ぬほど後悔したい
そして真相に気づき、どこの誰かも分からない相手に体を許してしまったことに
ショックを受けるミュリンさんの心と身体を不器用に慰める役目はガミジン本人に譲りたい
幸せになってくれミュリンさん
そういう直接的な肉体関係よりもむしろ、ガミジンの目の前でミュリンの肩に馴れ馴れしく腕を回しながら、
「バルベリトから与えられた『ミュリン』という名前ではなく、本人とガミジン以外の誰も知る者のないはずだった、
『彼女が生みの親から授けられた本当の名前』でミュリンに話しかけてやる」
という行為のほうが精神的に大ダメージを与えられると思うんだ。
まあ俺としては、ふたりの本名については
「バルベリトの忠実な僕となった現在でも、余人を排した場所ではお互いを本当の名前で呼び合っている」
という風に、今やこの世でふたりの間でだけしか通用しない符合にして紐帯として使ってもらったほうが万倍萌えるんですが
ライバーンも親がつけた名前じゃないって言ってたがガミジンとミュリンも偽名なのか?
教団幹部のゲモリーもかな
偽名多いな
実名をさらす事の危険さをセプターたちは知っているのさ
俺らを含めて
そんなゲド戦記みたいなと思ったけど「名は力」は古今東西を問わずによくある話だった。
初代はグルベルさんとホロビッツ、あとポコポコ以外そんなん気にしてなさそうだ。
ただゼネスは素で本名不明か、王族っぽく長い名前の可能性あるのか。
あとブックワームとかデスゲイズの事考えると、
カルドのメタフィクション観は結構恐ろしいというか。
自分が作った本、というか世界が一人歩きして、
セプターはおろかカルドラ様含む神、果ては大宮まで使って自分を編集し続けている現状を、
カルドラ様はどう思っているのかとかちょっと思っちゃうね。創作者としては本懐なんだろうけども。
ジェミナイ(仮名)さん「偽名を名乗っていたのですが、政敵の女に特定されてしまったらしく、不気味な棒を送り付けられる等の嫌がらせを受け、
キャリアを改竄された挙句、最終的に職も地位も失いました。誰か助けてください」
ザゴルの真の名前はZagolではなくThe Goal
つまりはザ・ゴール、彼こそが終着点でありすなわち本当のジェミナイだったという
ファイティング・ファンタジー第一作「火吹山の魔法使い」的なオチでどうか
ミュリンさんあいしてる
ミュリンを賭けた戦い ゴクリ
ガミジンはミュリン争奪戦で負けてもカタス使うのだろうか
バルベリド「お前ら結婚しろ、一年以内に子供作っとけよ」
万事解決
ゲモリー「バルベリト様の命令なら仕方ないザマス、不束者ですがよろしくお願いザマス」
ザゴル「わしというものがありながらっ!浮気は許さんぞゲモリーッ!!」
女主「ぶっちゃけ、ナジャちゃんよりゲモちゃんの方が相性よかったのになー」
オカマという扱いづらい属性を持ったゲモリーをエロパロ板的にどう活かすかと考えてみた結果、
「既に去勢済みで性愛や性欲とは無縁の次元にいる。
彼にとって性行為はクリーチャーを使役して対象(女でも男でも)の貞操を踏みにじる手段に過ぎない。
手持ちにはその方面に超調教されたラクサスとダークエルフ。」
などと考えてみた
女主とセレナの百合なぞ考えてみたが
チェンジソルブの思いもかけない効果でフ○ナリ化とかできないかしら
胸を大きくしようとチェンジソルブつかったのに、変なモノが生えてきてしまって
泣きながら女主の所へ助けを求めに来るセレナとか
高かった防御力が反転してやたら敏感になるセレナとかか なにそれすてき
チェンジソルブの影響で性格が反転するとか
深窓の令嬢としてしおらしくなったセレナ
弱気で甘えん坊なミュリン
高圧的でホホホと笑うルシエン様
ダンディ紳士なライバーンとか、平和主義者なゼネスとか、男キャラはまともになるのばっかりだなw
>高圧的でホホホと笑うルシエン様
闇ルシエンと、あまり変わらない気がする
みんなチェンジソルブが塗り薬であることを忘れていないか
>>473-474のセレナがあの薬をどんな意図を持ってどんな風に用いたらその結果を生じたのか
よく考えてみて欲しい
>>476 日々「二人きりのときは甘え上手なミュリンちゃん」妄想を繰り返している自分には想定内
>>477 知的なザゴルさん、世界制服しないモロック、変態ぶりを隠さないアルダ様、謙虚になるバルベリト
そして、めっちゃ察しが良くなるガミジン
チェンジソルブの影響で博愛主義になったゲモリー
チェンジソルブの影響でロリババア化が顕著になったリエッタ
チェンジソルブの影響でダイエットを始めたナジャラン
>>481 ロリババアリエッタ=神田理恵が脳内再生余裕で我ながらびびる
>>480 欲望剥き出しになり女性信者に片っ端から手を付け始めるガミジン、の方がしっくり来る
というか、レベル1ステージで主人公に勝った後のガミジンはそんな感じに暴走すると妄想してる
見かねて諌めようとしたミュリンも、同僚の幹部でも幼馴染みでもなく数多いる教団の女のひとりという目線で食い散らかされる
ライバーンは紳士がどうこうってより、小物臭が反転して強者の風格をもったライバーンになりそう
具体的にいうと漫画版のベルカイルくらい。
そんなライバーン来たら主人公側に衝撃が走るなw
問題は風格出るだけで丸腰のプッシュプルで突っ込んで来るままなのか
賢くなってちゃんと出来る子になるのかだが
忘れちゃいけない生盾単騎w
>>480 欲望むき出しのガミジンさんいいじゃない
チェンジソルブのせいだと分かってるのに
びくんびくんしちゃうミュリンちゃんはよ
>>486そして効果が切れて
ガ「責任を取らせてくれ」
ミ「(計画通り)」
……まで考えたはいいがどこにどう塗り塗りすればそんな効果が出るのか
具体的に考えて悶々とするミュリンちゃん
違うんだよ
塗り薬を飲ませてしまうから思わぬ効果が出るんだ
薬は用法、用量を守らないと正しい効果が得られないものだろ
着ぐるみを着ることで
サンタさんからのプレゼント「1/2スケールふかふかイエティ抱きまくら」になりすまして
ミュリンさん宅で待ち構え、帰ってきたミュリンさんに不審物としてエグザイルで処理されたい
>>489 お前ミューテーションあたり自分にかけてたろ、絶対そうだろ
その後、パニッシャー使われてリアル黒ひげ危機一髪状態になり逃走する
>>489の姿が
ミュリンにパンの笛を聴かせて
俺をガミジンだと認識させればあるいは…
ストーリーやってて思ったんだが
いったん国へ帰ったレオは妹を連れて来るべきだったんじゃないか?
主人公が助けたおかげなんだから本人だってお礼を言いたかったと思うんだよ
ていうか、ぶっちゃけ妹キャラの女の子がリエッタに加えてさらに増えたのに……っ
バインドかけられてた反動でセプター能力開眼してたらなぁ
漫画版ゴリガンの口が秘密の隠し場所であったように
ミュリンちゃんの谷間にも非常用カードやアメやゴムが格納されています
「においが違う」という、ちょっとどういう事なのか詳しく説明を求めたくなるような理由で偽物だと看破される
>>492
ミュリンより先にガミジンに発見され、
「ええい忌々しい、イエティなんか絶滅すれば良いのだ!」という火使い特有の憎悪の対象になり、問答無用で燃やされる
>>489
>>496 ガミジンさんなんか焦げ臭そうな気はする。仕事中とか後は特に。
まあミュリンさんはガミジン遠征の隙に容赦なくガサ入れを決行するような人だからな(
>>307以降)
ガサ入れの際、ガミジンが男ならではの無精さで部屋の隅に放置した未洗濯の上着でも発見してしまい
全裸にそれだけ纏った格好でベッドに潜り彼のにおいに包まれて眠ったという経験が過去に10回や20回くらいあっても驚くには当たらない
もちろんガミジンを思いながら自分を慰めてしまうんだよな?
「ダメ…こんな事をしてしまうなんて、ガミジンが知ったら……」そう思いながら余計に濡れてしまって罪悪感と快楽の狭間で揺れ動くミュリンさん
ガミジンミュリンは中学生くらいの年に若気の至りでエロいことになりかけてもいいと思う
以下長い妄想
教団に拾われる前のどん底時代に異常な性経験積んじゃったミュリンが
性愛未満のほのかな恋心とぶっ壊れた性知識とを片手にガミンに甘えて、
ミュリンには何かおかしなことがあったんじゃないかとか、倫理的にNGな年齢だとか分かりつつも
身体的にかなり早熟なミュリンの誘惑に思春期男児が勝てるはずなく事に及んでしまう
しかし本番寸前にミュリンがグスグス泣きだして非常にマズい雰囲気になり
「やっぱりこういうことは大人になってからだ」とBまでで終了
そんなエロ甘酸っぱい一夜があったりして
それからしばらくは距離をとってしまうが
ミュリンからすれば(その時は理解できなかったけれど)
興奮するのも気持ちよくなるのも濡れ濡れになるのも初めてで
自分に起こる変化についていけなくて混乱しただけでガミジンを恨んでなんかなくて
むしろ思い出が美化された結果「将来を約束した」ことになっているのだが
ガミジンにとってはミュリンに最低なことをして傷つけた黒歴史となってしまい
以来後ろめたくてミュリンを女として見るまいと心がけた結果が今のありさま、と
もうじきクリスマスだがジェム教団では子供たちのためにパーティーを開いているんだろうな
ルシエン様は聖夜も独り寂しく聖堂で過ごすんだろうな
キリスト教がないのでクリスマスもない
ジェム教徒強制参加の教祖のお誕生日パーティーならある
でもミニスカサンタの衣装はなぜか存在して欲しい
きっとアルダ様の秘密クローゼットにはあると信じたい
セレナやリエッタはミニスカサンタが似合いそう
異世界の風習を絵本で見たセレナが、王都でもみの木祭り(クリスマス)を開催したいと発案。
その祭りについて詳しいというアルダ様の指導の下、着々と準備が進められていくのであったが・・・。
女性は何故かミニスカサンタ姿などの仮装が義務化(罰則付)という事で王都側と一悶着が発生、
さらに誰一人何を祝うのか(アルダ様も)分かっておらず、御馳走を食べてプレゼントがもらえる、
その夜に告白すると永遠に結ばれる等という都合の良い情報だけを流布したため、大波乱の予感。
本気でプレゼント選びを始めるレオとセレナ。
行かなくてはと思いながらもミニスカサンタ姿が恥ずかしくて葛藤し続けるルシエン様。
お菓子とおもちゃを目当てに王都へ民族大移動を始めたラビド族。
今からお腹を減らして本番に備えるナジャラン。
強硬に二人での偵察任務を主張するミュリン。
クリスマスといえば
ヤドリギのリースの下にいる女の子にはキスをしていいという風習があるそうだが
女性キャラの一部がヤドリギを頭に乗せて特定人物の前をうろうろしてしまうな
おっとドリアードかと思いきや
全力すぎてミスルトに覆いつくされたルシエン様でしたか
ミスルトをブックにいれるとちゅっちゅされてしまうのか
使うと頭の上にアイコンでるしな
クリスマスツリー仕様オールドウィロウの下で高笑いするガミジンの姿は思い浮かんだ
サンタさんならぬレプラコーンさんがルシエン様のパンツをプレゼントしてくれないだろうか
>>507 いいことを聞いた
早速ミュリンちゃんにミスルトを・・・誰だバリアーかけたの
>>509 爆発物か呪いの剣しかくれないじいさんのプレゼントなんて
ホロビッツ先生のふんどしが関の山
>>510 漫画版のあのシーンでまず真っ先に目に入ったのが
ホロビッツ先生のふんどしで全力で吹いてしまった事を思い出すのでやめてください やめて やめろ
カルドのレプラコーンさんは非情なる暗殺者だからなあ
ザゴルの数カ月洗ってないパンツをプレゼントしてきて
(俺らに対する)即死コンボを狙ってきそうだ
そういえばライバーンから服がカビているという衝撃発言があったんだが、あの世界の衛生観念はどんなもんなんだろう
中世ヨーロッパなんかは今の感覚でいえば意外と不潔な感じだったし、そのくらいの感覚ならマメそうでもない独り身の男の服がカビても不思議じゃないかも知れないが
女性陣さすがにそんな事はないと信じたい
ルシエン様はカビてないけどクモの巣がはっているよ
新ルシエン様のポジションが固まりつつある、、、いや昔からこんなだっけか?
火ブック使ってると汗臭くならないか気になるお年頃セレナたん
>>513 風呂入らず、トイレは溜めて窓から投げる
匂いは香水でOK
みたいなイメージもあるんだが
これはこれで極端なのかな
>>513 その台詞自力で確認はできてないけど、
革コートなら現代でも保存間違えた革バッグがカビるなんて事例は幾らでもあるし、
野宿の可能性ある放浪者と考えると特におかしくはないかもしれん。
しかし伊達男ならもうちょっとだな、という気持ちもなくはないなw
まあ王都なら上下水道完備、ぐらいでいいと思う。
>>516 スティンクボトルってもしかして…
ちょっとガミジンのヴァルキリーにスティンクボトル使ってくる
>>517 あれの素材、革なんだろうか?厚めの布だと思ってた
対戦のときは攻めも守りも極端な事しない、同盟組んでもこっちの領地を下手にいじらないライバーンは新規に作ったブックの調整相手として毎度毎度お世話になってるんで全キャラ中で一番台詞を見てると思うんだが
カビ生える発言以外に、あのコートは3ヶ月かけた特別製、俺様は実は風呂嫌いという台詞がある
着道楽には違いなさそうだが基本的にものぐさで、高級品を買ってもその後の手入れを怠って駄目にするタイプなんじゃなかろうかw
てすと
モロックさんは7号と8号のビジュアルをもっと萌えか燃えに傾かせるべきだったよな
うまくすればロボ娘がいたのに
8号のセリフから、いつか人間になりたいと思っているらしい。
モロックにお願いして、イケメン家令兄弟、あるいは美人メイドロボ姉妹になってモロックの館の雑事を取り仕切るようになってほしいね
多分モロック先生のセンス的には今が至高のデザインなんだろうけど
カルドセプト メモリアルワークス、続報が全く無いな・・・
下手すりゃ発売中止かも・・・
来年一月ぐらいには出てほしいね
発売してくれたら何よりのお年玉だ
二冊買う用意は出来ている
ページが潰せずにいるのならストーリーキャラの完全セリフ集を掲載してくれていい
俺は許す
>>526 むしろそれをやって欲しい
バルベリトとアルダに何があったのかとか
ミュリンとガミジンの過去とか
モロックさんと奥さんの馴れ初めとか
気になる過去話を台詞から読み取れるかも知れない
思い人と、
a, 心は永遠に結ばれるが指一本触れあうことはできない
b, 体は相性抜群で結ばれるが心は別の相手のもの
どっちがいいか恋する少年少女たちに聞いてみたい(建前と本心両方で)
>>528 レオ「断然aだろう。bはただの強姦じゃないか」
セレナ「もちろんaね!というかbってどういう状況なのかわからないわ」
ピケット「おらよくわかんね」
ルシエン「もちろんaですわ(闇ルシエン的本音:相手を死体にしてでもbですわ・・・)」
ルシエンさんは恋する少女って歳では…
やめてターンウォールやめて
レオはaと言いつつも
誰かに叶わぬ恋をした女主が隙を見せるようなシチュエーションがあったら
「心が違う相手にあるなら体だけでも…」と簡単にbに転がるに違いない
セプター全員で新年カラオケ大会とかやると楽しそうだな
セレナが女主やナジャとAKBやももクロみたいなアイドル曲を振りつきでやって盛り上げたり
とりあえずルシエン様のカラオケの十八番が中島みゆきなのは鉄板
>>531 ワールウィンは頑なにファードの民族歌謡を唄う事に拘り、選曲の中に入ってないので自分で楽器音までつけて唄い、
ザゴルはあまりの酷い歌声の為、一曲歌った後マイクを遠ざけられ、酒を飲んで潰れている。
ミュリンはデュエット曲をさりげなく選択しガミジンにちらちら視線を送るも、光の速さで手を伸ばしたアルダ様がガミジンより先にマイクをゲット。
断るわけにもいかず、アルダ様と歌う羽目に。
ピケットとリエッタはアニソンや特撮メドレー。しかし、リエッタはヘドラの歌など色々歌詞がヤバイ曲ばかり選んで場を凍りつかせる。
実は凄い歌唱力があるのに、へタレ気質のせいでビビって声がでないハンス。
散々自分の歌唱力を自慢して吹いていたのに十八番の演歌で10点をだし、機械の故障だと騒ぐモロックさん。
そんなカオスな場で、女主と一緒に歌いたいのに、なかなかチャンスを掴めずに悶々としているレオ
ムジナをミュリンさんに化けさせてウフフなことしようとしても
目の隈+しっぽのタヌキ感溢れる変身姿を想像してしまう
ところでムジナマスクで人間が別人に化けることは可能ですか
>>533 ムジナマスク「他人に化けるムジナの魔力を一部だけ得ることができる」
と書かれていて、本家のムジナは
「人に化けるなど獣とは思えぬ知略でしばしば人々を恐怖におとしいれる」クリーチャー。
結論から言って化けられる。しかし、ムジナはドッペルみたいに能力まで完全にコピーするわけではないので、
耳と尻尾が生えてそうな感じであり、
ムジナマスクの能力はムジナの魔力の一部だけ(STは上がらずMHPだけ)なので
ムジナよりさらに劣化した化け方になると思われる。
ムジナマスクでセレナに化け、城の宝物庫荒らしをしようとして捕まるライバーンが思い浮かんだ。
ライバーン「ちくしょー!なんでばれたんだよ!」
ハンス「お前のような料理の上手い姫様がいるか」
マルセス王「親の目を欺けると思ったか。普通に食べれる料理を作った時点で偽物だとわかっておったわ」
男主「ていうか、髭生やして眼帯してる時点でセレナじゃないと気づいてくださいよ王様・・・」
セレナ「・・・(怒)」
バルダンダース=バルトアンデルスだと知ってラノベの某オーフェン1巻がまともに読めなくなった思い出が甦る
10年以上前の古い話だけど
刀身がバルダンの剣とか怖い
>>他人に化けるムジナの魔力を一部だけ得ることができる
つまりムジナマスクを利用すれば
セレナのある部分をミュリンのそれに化けさせることも可能な訳か
小さい方が敏感だそうなので据え置きでいいです
触ったって面白くないでしょ、、、といじけてみせてはなだめられ、
ささやかな肉付きを集めるようにさすったり、まだ色素のうすい突起を胸壁に擦りつけてこりこりされたりして、
感じてるのを指摘して煽られながらねちっこい責めをひたすら続けられ
やがて身をよじって快感の渦に落ちていくセレナなんて良いじゃないですか
、、、あ、もちろん敏感なミュリンさんだって歓迎ですよ?
プロテウスリングならTSとかも出来んのかなぁ
むしろチェンジソルブか?
女体化したいキャラってそもそもあんま思いつかんけど
セバスチャンくらいか
今回のガミジンとレオなら女体化してもいいんじゃね。
爽やか熱血バカのガミ子とツンデレな体育会系女子のレオ子
・・・うーむ
擬人化も加えて
そばかすと三つ編みの素朴なおらっ娘、ピケ子
褐色肌に羽根つきでケモナー受けを狙う、真面目で委員長タイプのワール子
隻眼、黒服、男装とクールビューティーに見えてどじっ子属性持ちのライ子
ゼネ子は……?
基本ノンケの女主がセレナを好きになっちゃって、お姫様だし許される訳がないと最初は諦めようとするんだけど、
屈託なく姉妹のように甘えてくるセレナへ思いを消し去ることはできず、
女同士でどうするのかもよく分からないのに漠然とした情欲をも募らせていく。
そんな女主がもう一緒にいられなくなるのも覚悟の上でセレナを拘束してちゅっちゅ、
信じられないと軽蔑の視線で射抜かれるのにゾクゾクしながら
セレナを男体化させ騎乗位逆レイープでひんひん泣かせるとかなら想像できる
根拠の無い自信と高飛車な態度(ツンデレ属性有り)なゼネ子
ゲモリーは女の子だったら人気が今の3倍になっていたろうに
>>542 女主「わたしは一向に構わんッ!」
ゼネ子「知ってた」
新年会で普段飲まない酒を飲まされ大胆になるミュリンちゃん
今年こそガミジンを落とそうとするミュリンとそれを応援するセレナが色々新年会にネタを仕込んでいそうだな
>>541 最終的にセレナは許してくれてハッピーエンドな気がするw
ミュリンとセレナだけであれこれ考えて行き詰まって
男性の意見も聞いてみましょ!となった時に
わりと参考になりそうな奴と一番駄目アドバイスする奴は誰だろう?
わりと参考になる奴・・・レオ、ワールウィン、ハンス、ラビド村長、ファード族長などの常識人ズ
ゲモリーやザゴル、ピケットなどダメな奴が多い中でも一番ダメな奴・・・ガミジン
案外ヴァイデン辺りが、同じ王族としての見地からセレナに適切なアドバイスを施してくれるかもしれない
そしてミュリンはオライリーに役に立つのだか立たないのだか分からない助言を貰いますます混乱する一方、
種族や時代の壁を越え、まるで己自身の生まれ変わりとでも邂逅したかのように何故かザゴルがコーテツと意気投合する。
賢者のアルダさんなら男心を掴む的確なアドバイスをしてくれるよ!
恋愛相談なのに、セプターの中で唯一の既婚者モロック先生を頼らないなんて!
>>518 むしろそこはセレナのバルキリーにスティンクボトル
「汚物まみれの女戦士なんて使い手の品が知れるぜ!」で涙目x2にしたい
まずはあの男の頭に色恋の概念があるのかを明らかにするところから始めなければ
二人の長い付き合いの間にちょつとでも色っぽいイベントはなかったのですかミュリンさん
身近にミュリンさんがいて何もないなんて
あれ、ガミジンてもしかしたら童貞…
>>554 そりゃもちろん未経験だろ
つか、ミュリンさんをあれだけスルーしておきながら、
他の女に手を出してやがったら宇宙の塵にしてやるわ
バルキリーとシャラザードとペリがアップをはじめたようです
>>555 ザゴルさんの熱い胸板の中で果てる
グリマルキンとな?
>>557 大変だ、ガミジンがサクランボ狩りされてしまう
行け、イエティ!
バルベリト「クリーチャー姦はいかんぞ非生産的な」
実際、風俗で卒業に近い虚しさがありそうだがカルド世界の喪男セプターたちはどうしてるんだろうか
>>554 流浪の孤児生活のさなか、夜中に目覚めたガミジンが
欲望に負けて眠るミュリンの唇を奪った事が2度くらいはあるはず
そして今もその事を恥じており墓場まで持っていく秘密と決めている
なお同じ要領で、夜中に目覚めたミュリンは眠るガミジンを相手に
数え切れぬくらいのあんな事やこんな事をしてきた事実を黙っている模様
>>560 男性陣のモテる、モテないはどんな感じなんだろうか
ガミジンはイケメンになったしモテる側だろうが、フラグをベキベキへし折ってそうだ
>>562 やめろ!清楚で純情な少女期ミュリンちゃんが
ガミジンの寝息をスーハーしたり
何をするわけじゃないけど裸で隣に横たわったり
ゴミ箱漁って使用済みティッッシュをクンクンはむはむする訳ないだろ!
(1) ブリンクスをミュリンちゃんの懐に移動させる
(2) リリーフを撃つ
(3)
ブリンクスは防魔持ちだから(2)の前にティラニー撃っとかんといかんな
(3)ブリンクスとイクストルを交換し、北斎漫画完成!
ブリンクスとリリーフがブリーフに見えて違うスレ見たかと思った
「ミュリンちゃんの谷間にネジ混みたいクリーチャーbest3」を選考してみたところ
何をネジ混んでもエロいという結論に達してしまいました
現在は「ルシエン様のローブの裾から這い出てほしいクリーチャー」で考えていますが
マイコロン、ブックワームらを押し退けて暫定1位は仔ゴブリン
「欲求不満のあまりとうとうクリーチャーと交わり望まない子供を授かるも、
禁忌を犯した己への戒めのため産み育てることにした」設定でいこうと思います
ルシエン様のローブからゴールドトーテムが出てきたら…
ルシエン様、欲求不満解消の相手がニンジャやミゴールやグラディエーターではなく
あえてのゴブリンとはマニアック過ぎます
「騙されたと思ってコレ撃ってみろ」とガミジンにウィザードアイを渡して
ミュリンの頭の中を覗かせてみたい
そんな形で告白は嫌とセフトしたミュリンが
逆にガミジンの頭の中を覗いてもいいものか逡巡する姿を小一時間ほど観察したい
ルシエン様にウィザードアイを使ったけど
ソルタリアの未来について考えているばかりで
やましいことなんて全然考えていなかったですよ
>>573 闇のルシエン事件解決前では、もし賢者になっていなかったらと考えていたり、
解決後は主人公の事ばかりを考えていたり(ちょこっとだけセレナの事も)
最近のミュリンちゃんはラブラブちゅっちゅ系妄想には飽きて
「戦争により引き裂かれた王子様とお姫様」
「遊女と呉服屋の若旦那(略)添い寝だけの関係のまま身請け(略)不義の子を宿し自死した妹に瓜二つ(略)」
といった恥ずかしい配役の妄想に浸っているので覗かれたら死んでしまいます
今思いついたんだけど教団に育てられたガミジンとミュリンは「血の繋がらない兄妹」と言っていい関係ではないのか
劣勢時にレオから精がつくからメガロドンのヒレを食えとすすめられた
メガロドン食うのかってのもびっくりしたが
精がつくならそれで女主さんにあれやこれや出来ませんか、レオさん
G・イールの蒲焼き
シェルクリーパの生き血
リザードマンの黒焼き……これは増精剤じゃなくて媚薬か
というか、クリーチャーを食料として見做すセリフが作中人物の口から出てくるとは思わなかったな
それともメガロドンだけが特別に加工されやすいクリーチャーなのだろうか
牙はマンイーターの原料とされているし
今夜は焼肉よ!
ミノタウロス「ビクッ」
ああ、そういえばナジャランさんは漫画でストラングバインやファンガスを食ってたな
なんか彼女は基準にしちゃいけない気もするが
預言者の神殿でライバーンが森にゾンビがいる的な事言ってたし、一部のクリーチャーはカードで召喚される以外に野生の個体が存在するのかも知れん
ドルールやリザードマンはリエッタから食料的な意味で好かれそうだ
カルドセプトは過去から未来までが記されている創生の書が砕けてカードになったものだから、
主人公達が生きているこの時代にその種が繁栄していれば、当然カードで呼び出す仮の生命ではない者、つまり本物も存在しているはず。
しかし、ティラノと一緒でメガロドンさんこの時代絶滅してそうだが・・・w
重装
↑甲冑着てる上に暑苦しい火メンズ援護のせいで蒸れ蒸れつらいバルキリー: MHP30
|
|火環境でも涼しげなシャラザード: MHP30
|明らかに軽装のサキュバス、アプサラス: MHP40
|
↓我らが女神アマゾン兄貴: MHP40
裸
どういうことなのこれ
ST30クリーチャー、たとえばドワーフ辺りに同じ攻撃を受けるとして、
重装備のバルキリーは回避できずまともに食らって致命傷となる
一方、身軽なアマゾンらはある程度の回避行動を取る事により重傷止まりで済ませられる
なるほど回避盾か合点がいった
ならば何故バルキリー嬢が回避性能を犠牲にして鎧を装着しているのかは即ち
とてもお見せできない貧そ(ry
>586
おっと、戦乙女への悪口はそこまでだ
いっそバルキリーに援護でサクヤを使ったら
カーバンフライみたいに合体すればいいのに
ブラッドプリン「任せとけ」
ミノタウロス「ビクッ」
>>588 ねっとりベロチューで溶けあっちゃう二人いやらしい
シャラザードは肉食系
バルキリーは純情乙女
>>シャラザードは肉食系
ミノタウロス「ビクッ」
スリープってあれどうなってんの
眠らせてセクハラしようとしたら眠ったまま反撃されるの?
ライバーンがスリープでラビド村襲った時は、住民はちゃんと寝てたが・・・
あれで寝てるラビド族に攻撃しようとしたら、目を瞑ったままの住民にフクロ叩きにされたりするんだろうかね
スリープで男主眠らせて、無防備な寝顔をドキドキしながら眺め、
眺めるだけで我慢できなくなって、つい出来心で悪戯しようと近づいたら(侵略判定になり)、
眠ったままの男主に襲われてしまうセレナorルシエン
スリープ欲しさにアメリアの元へ足繁く通うミュリンさんの姿が見える・・・
「子供相手なら反撃は怖くない!」
そう考えたロリコンセプターがスリープ片手にリエッタの元へ向かい、消息不明に
前にリエッタ物を読みたいと言ってた人がいたが
召喚されたてのリエッタが目の前にいたバルベリトから魔力を補給するべく性的な意味で襲いかかり、ロリに触手クリーチャーで尻までほじくられるジジイという誰得展開しか想像できないのは何故だろうか
リエッタはどうしても誰かを襲ってる姿しか想像できないんだよなあw
最大限がんばっても、教団本部でセレナやミュリンを襲う百合展開での攻め手
ここで敢えてガミジン×リエッタの展開をですね
そうはさせじと割り込んだら
「アンタらいつの間にガキなんかこさえたザマスか」言われるミュリン
念願のスリープを手に入れたものの試射に失敗し自分自身に掛けてしまい、
ガミジンに告白されてあんな事やこんな事をされてしまう己を夢見つつ
眠りこけたまま気持ち悪く笑ってるミュリンさんの画像ください
眠ったミュリンさんにポイズンマインド使ったり
ナイトメアけしかけたりして俺を恋人だと洗脳させたい
ミュリンちゃんぷにぷに
セレナちゃんぺたぺた
ルシエンちゃんぷよぷよ
607 :
名無しさん@ピンキー:2013/01/24(木) 23:24:37.79 ID:aycu09rv
リエッタちゃんつるつる
ナジャランちゃんぱくぱく
足引っ張りまくるセレナに犯し殺すぞって思いながらこのスレ開いたらちょうどssがあってよかった
惜しむらくは救える展開になっちゃったことかな
もっとズタボロにしてほしい
夜は侵略タイプのミュリンさん
魔法使いの♀主がかわいい
押し倒させたい
>>609 セレナは同盟戦時、マジで拷問クラスのお仕置きしてやりたいとさえ思えた事多数。
だが、何故かとことんまでは憎み切れない、救いを残しておきたいというジレンマ。
モロックの盗難事件で冤罪くらったセレナが、主人公が新しい証拠みつけられずに
そのまま真犯人(L氏)とモロックに酷い尋問(拷問)されてたら、という展開とかは書きたいっすね
しかし、先約のダダ甘展開がいまだに書き終わらない・・・
彼は確かR氏ですよ
楽しみにお待ちしておりますw
俺はミュリンと組んだ時の方がうまく行かないな
ミュリンが全然配置しないから実質一人でやっているようなもんだし
やはりここは我がバタリングラムでお仕置きをしてあげねば・・・!
>>612 楽しみにしてます(ダダ甘展開)。でも、くれぐれも無理はなさらぬよう(最近冷え込んできたし)
>614
そのマイトダガー(ST+20)をしまいなさい
おじさんが
>>614のバタリングラムをスクイーズしてあげよう
>>407-と同じ流れ……だと……
ミュリンさんにお仕置きならバインドとザ・ハンドを活用して差し上げたい
電マ的なブツがあれば尚いいが思いつかなかったので断念
初代のSMグッズ充実っぷりはいろいろおかしい
鞭、手錠、蝋燭、ボンデージ……
2ndで系列で対抗するならサルファバルーンをケツにぶちこむくらいしないと
>>614 一向に火土地にクリを置いてくれない、とにかく噛み合わない上に合わせる気すらないミュリンさんにお仕置きするために、
火に慣れる訓練と称して、ゼネス神が異世界から持ち込んだ
>>619の神器(SMグッズ)を借りて調教。特に蝋燭で
>>618 つリビングスピア
安全面に考慮して先が尖ってなければ、なかなかいやらしいブツだと思うんだよ
ミュリンさんへのお仕置きならば
「ガミジンへのプレゼント」という触れ込みでトロージャンホースに乗せ
そのままダーハン島へ直送するのはどうかね
水ブックもつかったげてよお…
ミュリンちゃんが恋を相談する相手は誰かって話が出てたけど
女主人公がガミジン並のニブチンだった場合、レオが誰かに相談するとしたらと考えて、ミュリンちゃん以上に相談相手がいなさそうな事に気がついた
相談出来る立場の一番身近な仲間が恋の破壊神様ではなあ…
>>624 恋の相談相手ってだけならゴリガンはいいアドバイスしてくれそうだけど、
対象が女主となると、神になってもらわないと困るから全力で阻止しにかかるだろうなw
女コート主人公とレオで甘くない系(薬物ネタ注意)
女主はジェミナイ候補だけあってちょっと悪の道に片足つっこんだことあって、自分の悪の性を善より強く自覚してる。
そんなこと知らないレオに告白されて、なんとなく付き合うことに。
でも遊びの恋愛しかしたことない女主は、将来まで考えてそうなレオの性格は正直合わないと気づいてて、
自分の善の面しか見せていないことが後ろめたくもある。あとSEXが物足りない。
なもんである日、夜のデートでいわゆる悪所に連れてって葉っぱをプカプカ。
引いて一服も口にしないレオをらしいと思いつつ、トリップ状態でイチャイチャ開始。
いつになく乱れる女主に興奮するといえばするけど、もともと住む世界が違うタイプだったのだと痛感するレオ。
事後、覚醒した女主に、「私のこと好き?」「……どういう所が?」と顔を合わせずに聞かれ……
まで考えた
>>626 自分の悪の部分を見せつつも、どこかでレオが受け入れてくれることを期待していた女主。
しかし、純情で初心な少年であるレオにそんな悪い大人の対応が出来るはずもなく、正義感と戸惑いから女主を拒絶してしまう。
憎しみと愛おしさと絶望が混ざったような複雑な感情が女主に沸き上がり、
衝動のままにレオを捕えて薬漬けにし、監禁・凌辱・調教・逆レイプする・・・そんな悲惨な展開しか思いつかない
そしてレオを壊してしまった罪悪感と破滅願望からジェミナイへ・・・
なんだ、女魔法使いでレオあたりに押し倒される妄想してたのは俺だけなのか
ひどいや、って言いつつ諦観入りそうなあたりがツボ
心では拒みつつも絡み取られていく羞恥調教きぼん
ってこれレオじゃねーや誰だおまえ
>>626 その展開だと行きずりで股開いたり体を売った事もある女主人公が、テクニック的には拙くて物足りないが愛情こめて優しく触れてくれるレオに「私はそんな風に扱われる価値なんてないのに…」とそこはかとない罪悪感を抱えてると個人的においしいです
>>627 初な純情少年だからこそ女主人公に「君はもっと自分を大事にするべきだ」とかなんとか正論をぶつける展開もありな気がする
>>629 正座した女主に
「もっと自分を大切にしなきゃ、親御さんも悲しむよ」と
滔々と説教するレオ(全裸)
>心では拒みつつも絡み取られていく羞恥調教
闇ルシエン様しか思いつかない
こんな事が出来る男キャラいたっけ?ゲモリー?
>>ひどいや、って言いつつ諦観
なにそれしおらしい押し倒させてください
ストーリー上はゴリガンの言うこと聞くいい子ちゃんの女主人公の邪心こじらせるには
やっぱり悪いオッサン達にアレコレさせるのが手っ取り早いと思うのよ>>バルちゃん
>>632 ドワーフ「ワシらの出番か」
パイレート「海の男は少々荒っぽいぜ」
テング「アレコレするなら儂の鼻こそ至高じゃ」
何故レオになったか思い出した
ラストの橋の上でハハハとか笑ってたとこだ
あれは実は洗脳でうんぬんかんぬん
※ただしライバーン様は参加できません
>>632 グレンデル「かよわい女主人公に強打できると聞いて」
腹殴打かたまらんリョナたまらん
抵抗する気を失せさせても嫌なものは嫌だからと僅かにピクンピクン抵抗する女主たまらん
「どうしてこんな目に…」ってレイプ涙目になるとかたまらん
もう過程や方法などすっとばして
デロンデロンに愛しあうガミジンミュリンが見たい
女主『ターンオーバー』
>>638 女主があのカード絵みたいになったらレオが涙目じゃね?
前にライバーンと女主人公で投下させてもらった者ですが続きを持って来たので置かせてもらいます。
ちょっとおかしい主人公は女勇者アバターで。
疫病神。
それが存在するなら、彼にとって彼女はまさにそれである。
「そうだ、ライバーン。えらい別嬪が探してたぜ。また借金かい?」
王都マルセスブルグの馴染みの酒場、カウンターでエールを頼んだライバーンは店主からそう聞かされて眉をひそめた。
「あ?別嬪だぁ?」
自分と別嬪に接点があるとすれば娼館くらいのものだが、娼館にはツケを作った覚えがない。大体、ツケの回収に来るのは怖い兄さん達だ。
「長い金髪で三つ編みした、青い目のお嬢ちゃんだよ。あんな可愛い子が取り立てに来てくれるなら俺も借金してみたいもんだね」
冗談混じりに先を続けた主人は快活に笑うが、ライバーンは口をつけたばかりのエールを危うく吹き出すところだった。
「……そいつ、紫の服着てたか?」
「そうそう、やっぱり知ってるんじゃないか」
その返事で、もしかしたら違うかも知れないという淡い希望は潰え、彼は急にキリキリと胃が痛み出すのを感じる。
借金取りより尚悪い。
自分を血眼で探していてもおかしくない人間を忘れていたわけではない。その人物が、別嬪という単語とすぐに結び付かなかったのだ。
確かに上玉ではある。見た目は。他の個性が強烈過ぎて霞むだけで。
「いつ来た?」
「今日。まだ、そう経ってないよ。この辺りを手当たり次第に探してるみたいだったねぇ」
のんきな調子で続いた主人の言葉を聞くなり、彼はジョッキを叩きつける勢いでカウンターに置いた。
「悪いな、ツケといてくれ」
言い残すが早いか、踵を返したライバーンは風のような素早さで酒場を出ていく。
慌ただしく店を去る賞金稼ぎの後ろ姿を店主は肩を竦めて見送った。
店を出た途端、ライバーンは何者かに足を払われてバランスを崩し、綺麗に後ろへ倒れる事になった。
頭を打ったせいで目の前に火花が散り、石畳で強かに打ち付けた背中が痛む。後頭部にも瘤くらいは出来たかも知れない。
背面の痛みに気を取られていると、下腹にどすんと重みが落ちて彼は呻いた。
馬乗りになって来た相手を恐る恐る見上げてみる。
案の定、今、一番見たくなかった顔が、にこやかにこちらを見下ろしていた。
「お久しぶりね、ご機嫌いかが?」
彼のよく見知った女セプターは笑顔で挨拶するのだが、目が笑っていない。
待ち伏せていたらしい相手の姿を改めて認したライバーンは、身動き取れない彼女を売り飛ばし損ねた自分の迂闊さを、それはそれは深く呪った。
そもそも、彼女から怨みを買う原因になった行為も、身柄を渡してしまえばお礼参りも無いだろうという前提があったから踏み切ったようなもので、その前提を覆すような失態は絶対に避けるべきだったというのに。
「ご機嫌麗しいとはいかねぇな。誰かさんのおかげで後頭部が痛い」
軽口を返しながら頭の中ではどうすべきかを考える。
馬乗りで押さえ込まれているとはいえ、体格差も腕力の差もある。
その気になればひっくり返して逃げる事は可能だが、彼女が服の内側の隠しから五枚のカードを引いたのを見てしまってはそれも分が悪い。
前回、身動きすら出来なくして取り押さえられた事は非常に幸運な例外中の例外で、カードさえ手にしていればこの女セプターが自分に遅れを取ることはまず無いのだと経験上よくわかっている。
「わたしはもっと痛かったわよ」
ドスの効いた低い声が降って来る。
「そりゃもう、痛いなんてもんじゃなかったんだから。おかげで痛かった以外の感想が無いくらいよ。次の日なんか体中が筋肉痛で痛くて痛くて、まったくひどい話。あんたが下手くそだったせいなんじゃないの?」
憤懣やるかたなし。そんな感じで矢継ぎ早に不満を投げつけられたが、最後の部分は聞き捨てならない。色々な意味で。
「そんなわけあるか、人のせいにすんな。痛かったのは全部、手前ぇが変に力入れてやがったからだ。俺様は優しくしてやったんだぜ、感謝しろよ。あと二、三回やってみろ、こなれて来ればちゃんと気持ち良……痛ぇっ!」
彼の反論は途中で悲鳴に変わり、握力の限界に挑戦して男の頬に爪の跡をくっきり刻んだ彼女は、ふんと鼻を鳴らすと手の中のカードを扇のように広げ翻す。
「さ、どんなお葬式がいいか決めさせてあげるから、希望があったら言ってちょうだい」
「まあ、そうだな。棺桶に花はいらねぇから金貨をたんまり放り込んで欲しいね」
抓られた頬をさすり、ライバーンはそっと手を下ろす。
こういう時の用心は欠かしていない。上着の裾に隠し持っている移動スペルのカードを使えば容易く逃げられる。
「了解、ありったけ入れてあげるから安心して……あ、そうか。財布出して」
「は?」
カードまでもう少しだったライバーンの手が止まり、間抜けな声が上がった。
彼女から出た台詞の、前と後ろが繋がらない。
「財布、出しなさいよ」
繰り返して要求すると、彼女はいきなり彼の体をまさぐり始めた。
「ちょ…!やめっ……!ひゃひゃ」
あちこち触られ無遠慮に撫で回される擽ったさで、笑いたくもないのに笑いが出る。
やめさせようと彼が動かす腕を器用にかい潜り、コートの内ポケットにあった財布を引っ張り出して、彼女はようやく止まった。
「みーつけた」
「何で俺様がいきなり財布を取られんだよ!ちゃんと説明しやがれ!」
無邪気とすら言える明るい声を上げた彼女に、ライバーンは下から怒りをぶつける。
どうしてこう、こいつは自分の都合だけで話を進めるのか。
「えーとね、都会の物価は高いってわかってたんだけど、思った以上に高かったのよ」
事情の説明を求められた彼女は、まず都会の物価の高さを嘆くことから始める。
そして、宿を抜け出すときに路銀も多めに持ち出して、彼を探す片手間にあちこち覗いて遊んでいたのだが、大都市の繁華街での支払いは予想以上に嵩んでしまい、あっという間に資金を使い果たしてしまったのだと続けた。
「田舎から出てすぐにゴリガンと会ったでしょ。それ以来、のんびり夜遊びも観光する暇も無かったんで、ついつい面白くて羽目を外し過ぎたのも失敗ね」
ライバーンの上にどっかり座ったままの彼女は腕を組み、物見遊山が過ぎたことについてしみじみと反省の弁を述べる。
そのゴリガンと初めて会った時というのはつまり彼が彼女に初めて敗北を喫した時で、楽しい思い出とは言い難いライバーンは渋面を作るのだが、彼のそんな表情は当たり前のように顧みられることはなく、彼女は先を続ける。
「このままだと、ゴリガンとレオから交代でエンドレスにお説教されると思って困ってたんだよね。で、せっかく捕まえた事だし、あんたから調達すればいいと考えついたわけよ」
個人で使っていいと決められた金額からほんの少しはみ出しただけなのだが、金額の多寡に関係なく生真面目なレオや細かいゴリガンから小言が出るのは間違いない。
「大人しく財布くれるなら、今、ケルベロス呼んでライフスティーラー持たせて髭を剃り落とすのはやめたげる」
一通り事情を説明し終えた彼女がライバーンに見せた、「にやり」よりも凄みがある笑いは「にたり」と形容したいものだった。
双頭の魔犬が命を奪う鎌を携えて襲いかかって来たら髭の前に命が落ちる。
本来なら盗む側にいる人間から力に物言わせて奪おうとは、なんとタチの悪い追いはぎだろうか。
心の内では嫌だと言ってやりたいのだが、彼女は本気でやりかねない。それに相応しい事を、自分はやってしまっている。
金は惜しいが、命はもっと惜しい。
「……持って行きたきゃ持ってけよ、クソ」
彼が舌打ちとともに吐き捨てると、彼女は満足げに頷いて腹の上から退いた。
「ったく、カツアゲに遭うなんざ、ガキんとき以来だぜ」
「カツアゲじゃないよ、オヤジ狩りだよ」
立ち上がったライバーンが、服についた砂埃を払いながら忌々しそうに漏らしたぼやきに対し、革袋の口を開いて中身を確かめている彼女がさらりと余計な事を言う。
「黙れ。俺様はまだ三十になってない。お前こそ、ガキがこんな所うろついて無ぇで帰って寝てろ」
「年齢で必死になる辺りに何かが見えるよね。何とは言わないけどさ」
賞金稼ぎが、ぐっと言葉に詰まったせいで、それ以上の応酬は無く終わる。
あっさり言い負かされたライバーンは、全てにおいて可愛いげのない女セプターを睨む。
その視線を素知らぬ振りで流し、金額を確認し終えた彼女は財布をカードと共に仕舞う。
余裕のある女の様子が彼の神経を逆撫でする。
腹の中は煮えたぎるようだが、ここで事を構えるには現在までの流れで既に気力を削がれ過ぎている。
他の店で飲み直そう。そう考えて財布を取られた事を改めて思い出し、再びの舌打ちがライバーンから漏れた時だった。
「ね、ついでだから一杯付き合ってよ」
彼を地面に転がした時とは打って変わった機嫌の良さで、酒場の入り口を指差す彼女がライバーンを誘ったのだ。
「あんた、この辺り詳しそうだし。思ったより中身あったから奢ったげるよ」
「嫌だ。断る。あと、それは俺の金だ。いつか絶対に返せよ、畜生」
何秒と間を置かず即座に断り、奢ってやるとか恩着せがましい発言までした相手に悪態も続けたライバーンは、これ以上の厄介事は御免だと背を向けて歩き出す。いや、歩き出そうとした。
一歩、踏み出した途端、後ろへぐいと引っ張られて軽くつんのめる。
「ついさっき、わたしのお金になったの。遠慮は無用よ」
こいつと飲んでうっかり怒りを思い出されて、またケルベロスとライフスティーラーの流れになっては堪らない。身の安全を確保するためにも逃げたい。
それが正直な思いだったが、いつの間にかコートの裾をがっちり両手で掴んだ彼女が手加減も遠慮も無く引っ張るのでそれは叶わず、ジリジリと後ろへ下がらざるを得なくなる。
離せ、やめろ、帰る、一人で飲め等の拒否は彼女の前では全て無かった事にされて、最終的にライバーンが出て来た店へ望まざる帰還を果たす事となるまで、そう時間はかからなかった。
嫌がる彼を引きずるようにして入った酒場で彼女は非常に機嫌よく順調に杯を重ね、そしてその結果、夜もだいぶ更けた今現在、酔い潰れてライバーンの背中に負われている。
敵を背負って宿まで送ってやるたぁ、俺様もお人よしになったもんだぜ。
ライバーンは、口の中で自嘲の呟きを苦く噛みつぶした。
蒸留酒に漬けた果物の香りと甘味で口当たりは良いが酒精の強い果実酒を景気よく飲んでいる姿を横目に見ていて、危ないのではないかと思うには思ったのだ。
隣で無関係を決め込んでエールをちびちび飲んでいたが、こんな面倒な事態に発展するなら止めればよかった。
送って行ってやってくれと、付き合いの長い店主にツケを盾にして頼まれては断り切れなかったのもついてない。
いや、そのずっと前、店に入ろうと強引に誘われたあの時、何が何でも無視して寝ぐらに帰るのが最善だった。
今からでも遅くない、その辺りに放り出してやろうかというところまで続いた彼の思考は、背中の彼女が身じろぎしたことで中断する。
「……ライバーン」
ぼんやりとした発音ではあるが、彼女が彼を呼んだ。
呼ばれたライバーンは、本日何度目かわからない舌打ちをする。
彼女に名前で呼ばれると、むず痒いような落ち着かない感じがしてならない。
「ありがと……」
ぼそっと、不明瞭ながら礼を言われた。
聞こえなかった振りで返事をせず、夜道を歩く足を少し早める。
朝夕はそろそろ冷え始める季節、夜更けの石畳に靴底が当たる音が響き寒々しさを助長した。
背中だけがほんのりと温かい。
「……ごめんね」
珍しい、というより初めて聞いた気がする。彼女の口から出て来た謝罪の言葉は、彼を戸惑わせた。
口を開けば憎たらしい事しか言わない女だが、酒を過ごしたせいで潰れ、送らせている事を申し訳なく思う程度の殊勝さは持ち合わせているのだろうか。それとも酔った口から出る意味のない繰り言か。
「……ごめん、本当に…ごめん……ごめんね」
「……うるせぇ、黙ってろ」
繰り返される謝罪が鬱陶しくなって、一言だけ返事をする。
肩に掴まる指に、力が込められたのがわかった。
「ぜ……絶対…絶対に、洗濯して、綺麗にして返すか、ら…ごめんなさい」
洗濯。
酔い潰れたことを謝るにしては異質な単語に引っ掛かりを感じたライバーンは、漸くはっとする。
背中から伝わる彼女の体の震えと嗚咽のように詰まり始めた声で、しつこい程のごめんの意味を彼が正しく理解したときには遅かった。
次に起こった悲劇はライバーンに悲鳴を上げさせ、彼自慢のコートは彼女から形容するも憚られる無残な仕打ちを受ける事となる。
彼の長い髪が、邪魔だという理由で肩から前へ垂らされていたのは、真に僥倖と言う他なかった。
翌日はよく晴れた日だった。
宿の部屋、すっきりと澄んだ青い空がよく見える窓際。
宿屋の庭先にそびえ立つ柳の老木の枝にぶら下がった黒いコートが風に靡いているのを、一仕事終えた清々しい気分で眺める彼女は、小さなテーブルで紅茶を啜っていた。
年季を感じさせる柳の枝はしなやかに風に揺れてはいるが、その枝に幾度となく捕らえて来た人物の持ち物である洗濯物をしっかりと捕らえて離さない。
この天気なら夕方を待たずに乾くだろう。
洗濯というのは良いものだ。汚れを落とすと心も綺麗になるような気がする。
今回の洗濯物は付いた汚れもさる事ながら、ゴテゴテした装飾や各部の素材の違いなどのせいで手入れが難しく強敵だったが、それだけに干した時の達成感は大きかった。
そんなわけで彼女は実に爽やかな気分でいるのだが、卓の向かい側で出された紅茶のカップに手も触れずに頬杖をつき、不機嫌を丸出しにした隻眼の男は違うらしい。
自分のために注いだカップを口に運びながら彼の手元を見る。
テーブルに置かれた時には湯気を立てていた彼のぶんの紅茶は、すでに冷めて久しかった。
昨日、ライバーンは散々に悪態をつきながらも彼女を背負ったまま宿まできちんと送り届け、意外な人物の訪れは彼女の仲間達を大層驚かせた。
道端に放り出してやりたかったが背中の女セプターは張り付いたように離れなかったので、彼女の仲間達を使って引きはがすために宿まで行った、と言ったほうがより正しいが。
そして、背中から下りる際、汚した責任は取ると言って聞かない酔っ払いはコートを握って離さず、仕方なしに置いて帰らざるを得なかったそれを引き取りに来たライバーンは今、彼女の部屋で服が乾くのを待つ羽目になっている。
「で、俺様にゲロ引っ掛けた感想は?」
「そうね、気分爽快、愉快痛快ってとこかしら」
しれっと返事をした彼女に突き刺さるような視線が送られる。
「ったく、いい加減にしろよ」
本当に、この女は疫病神だ。顔を見ると碌な目にあわない。
「強姦魔が、偉そうに文句言わない」
平然とした顔の彼女が言い返すと、あからさまな単語で切り返されたライバーンは面白くなさそうに舌打ちする。
彼女の道連れ達は二日酔いの彼女に代わって買い物に出払っており、ライバーンが来た時にはすでに不在だった。
おかげで何を言われようと人目を気にしなくてもいいのだが、それは同時に彼女が気兼ねなく彼をなじれるという事でもある。
「しつこいな。忘れろよ、いい加減」
「覚えてろって言ったのあんたでしょ。大変だったわ、色々と」
財布をすっからかんにしてやった上、偶発的な事故ではあったが、やたら高そうなコートをこれでもかというほど汚して大の男を半泣きにしてやった事で、気に入りの紅茶を客のために供する程度には憂さも晴れている。
が、だからと言って全てをきれいに忘れてしまうというわけにはいかない。
あの日、ライバーンが姿を消した後、彼女は散々考えた末に一計を案じ、風邪をひいたようで熱っぽいと言ってセレナに温かい料理を作ってくれるよう頼んだ。
嘘を微塵も疑わず心配してくれた親友は、すぐに館の台所を借りるとスープを作って部屋まで運んでくれ、それらしくベッドに伏せっていた彼女はそのスープを受け取ってから、何度も何度も心の中で謝りながら、うっかり手を滑らせ派手に皿をひっくり返した。
そしてスープで濡れた寝具一式は丸めて汚れを隠し、首や胸についた赤い痕は跳ねたスープで軽い火傷をしたかも知れないと言い、翌日は自らシーツをきれいに洗って、事をどうにか隠蔽したのだが。
仲間に多くの嘘をついた事も、セレナが心配して作ってくれた心づくしの手料理を無駄にした事も、強烈な罪悪感で胸を痛くさせた。
今、思い出しても良心が痛む。
しかし他に方法を思いつかず、正直に話す気にもなれず、背に腹は変えられなかった。
それもこれも、この男のせいだ。
そう思うと、自然に恨み事も口から出て来る。
「シーツの洗濯は特に苦労したわ。シンクで水出して、ドラウトを手加減して使って乾かして。あんたも手伝いくらいはするべきだったわね」
とにかく一刻も早く痕跡を消してしまわなくてはという一心で、風邪引きの彼女を心配して手伝おうとするレオとセレナの申し出を必死に断り、スペルまで使って早急に作業を終わらせた。
洗濯の早さを競う競技会があれば優勝間違いなしだったろう。
「誰がやるか。それより、そんな器用な真似出来るならあれも早いとこ乾かせよ」
彼女の不満を鼻先でせせら笑ったライバーンは、窓の外で古木の枝に揺れるコートを顎でしゃくる。
あまり長居したくはない。
今は大人しくしている彼女が、いつまた暴挙に出ないとも限らないし、彼女の仲間が帰って来たりしても面倒そうだ。
特に、レオというあの少年とは顔を合わせたくない。
昨夜、彼女を届けた際もいちいち突っ掛かって来て、うざったい事この上なかった。
自分に噛み付くほど心配なら首に縄でも付けて捕まえておいてくれれば良いものを、それも出来ないのだから役に立たない奴だ。
「駄目」
しかし、彼の要求はたった一言であっけなく退けられる。
「あんた無駄にいい服着てるんだもの。下手に乾かして傷めたくないなら、風通しのいい場所でゆっくり乾かすしかないわね」
カップを手の中で揺らす彼女が、まだ怒りの納まらない様子でさらに言葉を続ける。
「人にそんな事を要求する前に、あれだけ痛い思いさせて、わたしにだけ面倒な後始末までやらせたんだから、あんただって何かやるべきだと思うわ」
しつこく食い下がられて、ライバーンが苛立ちも露な仕草で冷めた紅茶のカップを卓の端へ押し退け、前のめりになると女の鼻先に人差し指を突き付ける。
「昨日から俺様に散々迷惑かけやがったくせに、ふざけんなよ。とっくにチャラだ」
いきなり突き付けられた指の先を、目を丸く見開いて見ていた彼女の表情がみるみる険しくなり、男の手は乱暴にはたき落とされる。
「ふざけんなって、それはあんたでしょ。わたしは迷惑かけたぶん謝ったし、ちゃんと洗濯もして責任は果たしたの。あんたはまだ何もしてないんだからチャラになるわけないじゃない」
「黙れ。俺は絶対に何もやらねぇからな」
まずい流れになって来た。何がなんでも突っぱねなくては、何をやらされるかわからない。
そんな内心の焦りに関係なく、彼の拒否は華麗なまでに無視される。
「待ってなさい、今すぐ何させるか考えるから」
「やらないって言ってんだろ!」
彼の話を一切聞かず、カップを置いた彼女は真剣な表情で顎に手を添え何事かを考え始めている。
「くっそ。五つ数える間に言わなかったらお前の話は無かった事にするからな! いーち、にー、さーん……」
そっちがその気なら、こっちも勝手に決めてやる。何を言われようと五つ数え終われば全部が帳消しだ。
そう思ったのだが、彼は数秒後、コートに見切りをつけてでも即座に帰ってしまわなかった事を心の底から後悔することになる。
「やり直すから相手して」
彼が数を数え終わるより早く顔を上げた彼女からそう言われた時、ライバーンには何の話だかわからなかった。
「……何を?」
聞き返すと、彼女の眉間に皺が寄る。
「だから、もう一回、寝てみたいから相手して」
少し苛立ちながら彼女が繰り返し、その繰り返しによって、さっきの台詞の意味を彼はやっと理解する。
理解はしたが、思考については行けない。
「頭おかしいんじゃねえか」
難しい顔で考え込んでいたと思ったら、またえらく素っ頓狂な事を言い出した相手に向かって遠慮のない感想を吐き捨てる。
この女が稀有な才能と引き換えに致命的な部分が色々欠けているのは知っているが、それにしても自分を手込めにした男に向かって、もう一度寝たいと言い出すなど正気とは思えない。
真っ向から否定された彼女は、むっとした顔をする。
「おかしくない。わたし近々、神様にならなきゃいけないの。それなのに、人間のうちに経験出来た男女の営みが、あれだけって納得いかない。相手があんたなのはこの際いいから、今度はちゃんと相手して」
「……頭おかしいな、お前」
ライバーンから、さっきはまだ疑問形の体裁を取っていた台詞が断定の形になって再び発せられる。
「信じてないわね」
彼女が不服そうに口を尖らせた。
覇者たるセプターが新世界の神となる。
この話はセプターの間で広く知られているのだが、信じる信じないはまた別だ。
とても信心深そうには見えない彼が信じなくとも無理はない。
ライバーンがおかしいと言ったのは、何も彼女が神になると抜かし始めたせいばかりではないのだが。
「ガキの火遊びなら俺じゃなくて、仲間の、あの坊主にでも頼め」
若い時期には抱きがちな好奇心。そんなものにわざわざ付き合ってやるつもりはない。
手近で片付けろと言うと、目の前の女セプターは青く丸い目をくるりと瞬かせて首を傾げ、その、やたらと小動物くさい仕草は彼女を途端に幼く見せた。
「真面目なレオが、こんな話に乗るわけないじゃない」
何故ここで友人の名前が出るのかわからないと言わんばかりの顔をされて、ライバーンは呆気に取られる。
「あいつ、お前に惚れてるんだから誘えば乗るだろ」
「まさか。レオは確かにわたしに過保護だけど、あれはわたしが恩人だからよ」
真顔であっさり一蹴した彼女を前にライバーンは言葉を失い、次の瞬間、少年に同情の念を抱いた。
プロムスデルでは命懸けで彼女を庇って罠にかかり、カード盗難の犯人に疑われた時には彼女を掛け替えのない大切な存在だとまで言っていたのに。
その思い人は斜めにかっ飛んだ思考回路で行動し、選りによって彼を害した男と寝ようとしているのだから、これを気の毒と言わずに何と言おう、だ。
彼が黙った事で出来た間を埋めるように、テーブルの上に置かれていた彼の手を彼女が持ち上げる。
「据え膳食べないのは男の恥らしいじゃないの」
黒い革手袋に包まれた手の平を指先で押してみたり、指を持ち上げたり引っ張ったりして珍しい玩具か何かのように弄ぶ。
「普通の据え膳ならおいしく頂いてご馳走様まで言ってやるがな、てめぇは違うから断ってんだ」
その彼女の行動を制止する余力のないライバーンは、自由になるほうの手で顔を覆った。
この女と寝たとして、それがあの仲間の少年やお姫様に知られた場合、一波乱あるだろうとは想像に難くない。
そんな面倒に巻き込まれるのは、絶対に御免だ。
昨夜飲んだのはエール一杯だけだというのに、頭が痛くなって来る。
「痛かったなら懲りたらどうだ」
「回数こなせば平気になるって言ってたじゃない」
「生娘嫌いなんだよ、面倒くせぇ」
「二回目だし、人の純潔奪っといてその言い草は認められない」
「あいつら帰って来るだろ」
「セールやってるアメリアさんの店で、わたしの分の交換も頼んだからまだ当分かかる」
何を言っても折れる気配すらない女を相手に繰り返される押し問答。苛々は募る一方だ。
彼の手から手袋を抜こうと引っ張っている女の手をうざったそうに振り払い、ライバーンがテーブルを指先で音を立てて叩く。
「いいか、よく聞け。俺様はな、得の無い事は一切やらねえ主義だ。ここで付き合ってやって、何の得がある?」
得にならない事はしない。これはライバーンにとって信念と言ってもいい。
しかし、女は飄々とした表情を崩さない。
「過ぎた事をうるさく言われなくなるし、昨日飲んだお店とその周辺で、あんたが不能だってわたしが大声で相談しなくて済む。十分じゃない」
さりげない調子で、とんでもない噂をばらまくと脅した女を彼が無言で睨む。
睨まれた彼女はと言えば、腕組みしてまた何かを考え始める。
さらに余計な事を言い出すのではないかという嫌な予感がライバーンの頭を掠めた時、がたんと椅子の動く音がして首元がいきなり引っ張られた。
何事かと思えば、テーブルを挟み身を乗り出した彼女が、スカーフをぐいと引いている。
「付き合ってくれるなら、満足させるよ? 言うこと聞くし、努力もするし」
笑みの形に歪む薄桃色の唇が囁き、顎髭を吐息が擽る。
女が前屈みになると嫌でも目に入る谷間もあらわな胸の量感は、本当に目の毒だ。
悪戯めいて細められた青い目と間近で視線を交えたライバーンの背筋を、ぞくりと、悪寒に似ていながら不快ではない感覚が這い上がる。
彼女の指がしなやかな布地を滑り、爪の先で金色のタイピンに触れた。
細い指先がそっと撫でたのは金属の硬い表面であるはずが、その仕草は直接肌に触れられたような錯覚を呼んだ。
「化粧の匂いもしねぇような小娘が、何言ってやがる」
小馬鹿にしたように薄ら笑いを浮かべ、ライバーンは胸の前にある女の手首を掴む。
存外、細い。
手の中に簡単に握り込めてしまったその華奢さが、彼に悪心を起こさせた。
小娘にベッドの作法を一つ二つ教えてやるだけで、後々までうるさく言われず済むなら万々歳。前回と違って誘ったのは相手で、ある程度従うという言質もあるのだから、丸きり楽しめないという事もなさそうだ。
そう考えれば、満更でもない話かも知れない。
脅しに屈するわけではないが、面白くもない噂を立てられるのも避けたい所ではあるし、何より、今見ている青い目が爛々と輝く表情は、彼女が難攻不落の高額領地を作って獲物を待ち構える時と全く同じで、どうにも逃げ切れる気がしなくなっている。
打算や妥協や諦めが様々に駆け巡る胸の内から深々とした溜め息をつき、ライバーンが手首を捕らえていた手を離す。
「乾くまでの暇潰しだ。付き合ってやるが、これっきりだぜ」
頭の上の帽子を脱いでテーブルに乗せつつ念を押すと、女は猫が喉を鳴らすように声を出さず忍び笑う。
白い指が、再び赤いスカーフにゆっくりと絡んだ。
前へと軽く引っ張られ唇を重ねられる。
啄むように軽く触れた柔らかな感触は微かな紅茶の香りがして、認めたくないが心地よい。
薄く開いた唇の間に舌を忍ばせると彼女も舌を差し出して、いつかのように逃げる事もなく応え、口づけが深くなる。
零れる吐息と水音が部屋を湿らせた。
浅く深く、角度を変えながら幾度となく口づけを交わす合間、彼女の手がタイピンを外し、しゅっという微かな衣擦れの音と共にスカーフを引き抜く。
赤い布を卓上に落とした彼女は顔を離すと、先程のスカーフと同じような手つきで窓にカーテンを引いた。
日の光が差し込んでいた部屋が、柔らかく陰る。
そのまま背を向けベッドへ向かうと、迷いのない手つきで帯を解き、紫の上衣を床へ脱ぎ捨て肌を晒し始めた。
薄暗くなった部屋の中で、浮き上がるような白い肌は目を引き付けてやまない。
まるで着替えでもするような潔い色気の無さで裸身を露にする女に遅れ、椅子から立ち上がったライバーンも上着とシャツをベッドの上へ脱ぎ捨てベルトを外し、手早く用意を整えていく。
先に彼女が潜り込んでいる毛布を捲り、ベッドに片膝をついたところで彼はふと違和感に気付いた。
身に付けている衣服の少なさも手伝って恥じらいも何もない作業はあっという間に終わり、さっさと一糸纏わぬ姿となった彼女は一足先に毛布に包まって、じっと彼を見ていたわけだが、今、その視線は彼の『男』にまじまじと注がれている。
ちらりと盗み見るというような可愛いものでなく、臆面もなく正々堂々と凝視するという、情事の際に女側が見せる反応としてはついぞ経験した事がない態度にライバーンは一瞬、当惑する。
「わたしが知ってる、男の子のと…その…違うんだけど」
彼の戸惑いを余所に、固まったようになっていた彼女がぼそりと呟いた。
一度、自分の中に受け入れた部分ではあるが、何しろまともに身動き取れなかったせいで、その時彼女はその部位を目にしておらず、つまり、彼女がそれを見たのは今が初めてとなる。
「……最後に見たのは?」
「十くらいの頃、わたしのオヤツを盗み食いした近所の男の子を真っ裸にして木に吊したとき」
「……そりゃ、違うだろうな」
口づけ合ったくらいで完全に勃つほど飢えていない。故に、まだ実力の半分も出してない状態だが、そんな子供と比べれば、まあ、違う物に見えるだろう。
「ついでに、その吊された奴には心底同情する」
生まれた場所がこいつの家の近所。そんな多大なハンデを背負って人生を始めねばならないとは。
大体、この女は一体どんな育ち方してこんな風になってるのか。
彼女の家庭環境に少しだけ興味を抱いた彼が、父親のくらい見たことないのかと言ったら、孤児院育ちだから無いのだと返された。
二親がいないとわかってライバーンは何かに納得する。
むしろ木の又から生まれて来ましたとでも言われたほうが、もっとしっくり来たかも知れない。
「とにかく、そんなにジロジロ見るもんじゃないってのは教えといてやる。今後のために」
言われて、ようやく視線を横にずらした彼女は深くため息を吐き出し、ゆっくり頭を左右に振る。
「今度キングトータス出した時に気まずくなったら、どうしよう……しばらく水ブック使えない…似過ぎ。……あ、どうせなら顔描いてみていい?」
「ちょっと口、閉じてろ」
深い溜息と共にライバーンは彼女を遮った。
発育よく育った豊かな曲線も、触れると温かく滑らかな肌も、まだ青い果実を思わせる甘みのある女の匂いも、男に劣情を抱かせるには申し分ないのだが、喋らせるとそれら全部を木っ端みじんにぶち壊す。
素晴らしくそそらない。
万が一、事に至る前に萎えたりなどしようものなら、男としての矜持に一体どれほどの傷が付くことか。
危機を感じた彼は、彼女の口を塞いで黙らせ、ついでに自分が快感も得られる方法を最初に提案する事にする。
「まず、こいつを咥えて、舐めろ」
余計な事を言わせぬよう敢えて端的な言い方で、口を使って愛撫しろと言った途端、青い目が丸くなる。
これを?と、膝立ちの彼の顔と下を何度も行き来する彼女の目が問うていた。
頷きを返すと、その顔に困惑の色が濃くなる。
努力するなどと言いはしたが生娘と大差ない。拒むだろうかと思った彼の予想に反して、彼女は動いた。
少し躊躇いはしたものの、嫌いな野菜を食べなさいと叱られた子供が意を決して口にする時のように、勢いつけてぱくりと口に含む。
連想のせいで、噛まれやしないかと一瞬だけ肝が冷えたがそんな事もなく、口淫と呼ぶにはたどたどしく幼い動きではあるが、ちろちろと不器用に這い回る舌は拙いながらも確かに性感を誘って疼くような熱を掻き立てる。
見下ろすと、いつも生意気な言動しかしないような女の、懸命に奉仕している姿が目に入るのは中々どうして悪くなく、ぎこちなく先を口に含んだり遠慮がちに竿を舐めたりと試行錯誤しながら、時々心配そうにこちらを窺う視線を寄越すのも堪らなく優越感を擽った。
少し無理をさせてみたくなり、ちょうど亀頭を口へ収めていた女の頭を片手で押さえて力を込める。
突然、力を加えられ驚いた彼女は一瞬だけ首に力を入れて抵抗した。しかし深く銜えろという意図は読み取ったようで、質量も硬度も増した男の分身をそのまま喉の奥に受け入れる。
馴れない行為が苦しいのだろう、悩ましく眉を寄せた彼女が微かに呻く。
口に収まっているのはせいぜい半ばまでだった陰茎は根本近くまで口内に飲み込まれ、舌と粘膜に包まれ刺激される。
歯が掠める固い感触さえ、今は興奮を呼んだ。
「……もういい」
彼の一言で口を離した彼女は、呼吸を乱しながら唇の端に垂れた唾液を手の甲でぐいと拭うと首を傾げる。
「気持ちいい?」
「……まあ、悪かない」
正直に良いと答えるだけの素直さを持ち合わせない男の返事を聞いて、彼女は嬉しそうに、はにかんだような笑みを見せた。
その表情を見たライバーンは顔をしかめる。
今、確かに、この女に欲情した。
嫌々ながら自覚する。
それがやたら不愉快で、腕を伸ばし、細い肩を押す。
簡単に後ろへ倒れた彼女に覆いかぶさり首筋に唇を這わせると、押し殺された声が低く短く漏れるのが間近い距離で聞こえた。
「声、出せよ」
「……嫌」
彼の求めに、小さな声で拒否の答えがあった。
「よがらない女なんか抱いても楽しめねぇんだよ」
「い、や」
一音ずつ、より明確に拒絶される。
「努力はどうした?」
事前に与えられた言質をちらつかせると彼女は露骨に渋い顔をした。
「……咄嗟に我慢しちゃうから難しい」
その返答がどこまで本当か知らないが、嫌がられると何が何でもよがらせてやりたくなり、彼はシーツに横たえた彼女の乳房の頂を口に含む。
ふ、と弱く息を吐き出すのが気配でわかった。
口の中で形を明確にしていく突起を舌先でゆるゆるとなぞると、切ない響きで吐息が漏れ呼吸が浅くなる。
「くぅ…ん……っ、それ…ゾクゾクする……は…っ…」
平時より高くなった声音は、控えめでありながらも部屋の静寂を乱す。
乳輪を豊かな膨らみの中へ舌で押し込み、乳首を強く吸い上げ、かと思えば掌で張りのある柔らかさを包むようにやんわり揉む。
「ぁ…ン…ッ!……く、すぐったい…気持ちいい…うん…気持ちいい、かな」
刺激を受ける度に背をしならせて身を強張らせ、喘ぎを殺していた彼女が誰にともなく呟く。
沸き上がる未知の感覚を拾い確かめ、言葉に変える作業に集中していたせいで、彼女は内股を撫でられるまで男の手がどこにあるか気づかなかった。
不意に腿を撫で上げられた彼女が驚いて脚を閉じようとする。
しかし、男の手はその動きを簡単に制し、脚の付け根の茂みに指を滑り込ませる。
彼女の体の熱が内から溶けだしたように、そこには蜜が滲んでいた。
ぬるりとした潤みを指で掬って纏わり付かせ、探るように動かしてみると濡れた音が立ち、ひっと息を飲んだ女の爪先がシーツに沈む。
「……なかなか、感じやすいみたいだな」
嬲るように緩く動かしながらライバーンが挑発する。
嘲りを含んだ男の声音に、頬をほんのりと上気させた彼女がわずかに眉を寄せた。
「……それ、貶したの?」
とぼけた切り返しにも馴れて来たのか、ライバーンは短く笑う。
「褒めたんだよ、滅多に無ぇから有り難く思え」
言い終わらないうちに湿りの中で指を蠢かせ、女なら例外なく快楽を得る敏感な突起を見つけ出して、捏ねるように強く擦り上げてやる。
その途端、女の体が跳ねた。
「きゃ…っ!」
聞こえた甲高い声は、喘ぎというよりは驚きに近い。
青い目は不意に与えられた強い快感を受け止め切れず滲んだ涙を湛えて戸惑い、さまよっている。
もしかしたら自分で慰めた事も無いのかも知れない。
初な反応が思いのほか興をそそった。
これなら楽勝だ。
ライバーンの口許に悦が浮かぶ。
「あ…っ……んんっ…!ぅ……っ…やっ…」
蜜に塗れた小さな蕾を摘み、押し潰し、責め立てる度に、遠慮がちだった喘ぎが甘さを増す。
彼女は子供がいやいやでもするように緩くかぶりを振りながら腰を引こうと身をよじるが、ベッドの上で組み敷かれていては大した動きにならない。
そのわずかな動きを追いかけて封じ、執拗に愛撫を繰り返す彼の指が動く度、濡れた音はより明瞭になっていく。
絶え間無く責め続けられ、迫り来る何かを感じる彼女が、溺れかけた人間が流されまいとするように手を伸ばし、咄嗟に男の肩を掴んだ。
頃合いと見て、彼は散々に蕾を嬲った指で蜜口をこじ開け中へ侵入する。
指に絡み付くような内壁を擦り、ざらりとした感触を指の腹で探り当てると、やや強くそこを撫でる。
彼女の背が大きくしなり体が強張る。
肩を掴む指に力が込められ爪が肌に軽く食い込む。
「ああっ…!……ンッ…あ、あ、アァ……ッ!」
何度目かの往復で、悲鳴にも似た声と共に、ぎゅうときつく指を締め上げられ、女が気をやった事を彼は確信する。
勝った。
大人げない話ではあるが、相手を一方的に攻め立てて絶頂へと追いやり、甘ったるく嬌声を上げさせてやったことで、確かに勝利したと思ったのだ。
その時は。
さて、彼女はどんな顔をしているだろう。
声を出してしまった悔しさで唇を噛んでいるか、瞳を快楽の涙で熱っぽく潤ませ屈服しているかと勝ち誇る思いで見た女の顔は、しかし、そのどちらとも違った。
「今の…なんか、すごかった」
力の抜けた四肢をしどけなく伸ばし、乱れた呼吸のまま潤んだ目で宙を見上げながら火照りの残った呟きを零した辺りまでは、まだ彼の思惑に添っていた。
しかし、呆けて蕩けたようになっていた目はすぐに光を取り戻し、わくわくと子供じみた表情を見せてむくりと半身を起こす。
「あー、びっくりした……ね、ね、ちょっとちょっと、あれがイクってやつ?ねぇってば」
初めて経験した絶頂感は彼女を性的なものとは違う方向へも興奮させたらしく、青い目を驚きと好奇心できらきらさせた相手から、ぺしぺしと間抜けな音を立てて肩を叩かれる。
馬鹿だった。本当に。
こいつに、まともな反応を期待した自分が馬鹿だった。
彼の中で沸き起こった後悔と反省が、直後には苛立ちに変わる。
「お前は、黙ってるって事が出来ねぇのか」
「喋るとやりにくいの?」
「やりにくい」
「そっか……」
目をしばたかせて、何事か考える素振りを見せた彼女は、ちらと上目遣いに彼を窺う。
「……名前くらいは呼んでもいい?」
「……勝手にしろ」
彼女が口にする要求にしては比較的まともだったせいか、それをライバーンは拒まなかった。
彼が丸い膝頭に手を置くと、その先を察した女は素直に再び体を横たえ、脚を左右に開かせる動きに従う。
蕩けた秘処に先端をあてがえば、しとどに濡れたそこは待ち受けていたようにひくりと蠢く。
ゆっくり腰を沈めると女セプターは体を強張らせ、自らを押し分けて侵入して来る硬いものを、息を詰めて迎え入れた。
存分に潤みきった温かさに包まれたライバーンが声にもならないほど小さな呻きを微かに漏らし、やがて最も深い場所まで進んだそれが動きを止めたと同時、彼女の肺の奥底からも長いため息が吐き出される。
痛みというほどのものではないのだが何とも表現しがたい異物感があり、快いとは言えない感覚に彼女は顔を歪めた。
動かれたら、痛いかも知れない。
ほぼ本能的に、何かに縋り付きたいと思った手がふわりと上がる。
しかし、力ずくで絶頂に押しやられた時は躊躇いなく男の肩を掴めたその手は、もう一度同じ場所へ伸ばそうとすると急に惑い、一瞬だけ宙をさまよって結局、顔の横のシーツを握った。
「掴まりたきゃ掴まれ」
突然、思いもかけなかった言葉が降ってきて、彼女の心臓が跳ね上がった。
慌てて上を見ると、隻眼がじっとこちらを見据えている。
片目しか見えないくせに、こんな時ばかり目ざとい。
ほんの僅かだった迷いを見透かされて何となく気まずさを感じる彼女は、シーツを握る手にぎゅうと力を込める。
その仕草に、ライバーンは舌打ちした。
「勘違いすんな、お前に優しくしてるわけじゃねぇ。俺はな、女に痛がられるのが嫌いなんだよ。興醒めもいいとこだ。だから生娘は嫌だって言ったんだ、クソつまんねぇ上に面倒くせぇ」
まだ痛むのだと思った上での彼なりの気遣い。そして長い言い訳。
無性に可笑しくなって笑いそうになるのを堪え、シーツを離した彼女は手を伸ばした。
彼の頬にそっと触れて、輪郭を確かめるように手の平を下へ滑らせる。
身じろぎしたものの、ライバーンはそれをやめさせようとはしない。
凹凸のある喉。平らな胸板の固い筋肉。広い肩幅。骨張った大きな手。
撫でた場所から伝わる体温も感触も、自分とは異なる存在をまざまざと感じさせる。
シーツの上についた彼の手の甲に自分の手を重ねた後、彼女は改めて男の肩に手を乗せ、静かに瞼を伏せた。
「痛くないから大丈夫、動いて」
掠れた声で、囁くように請う。
「今度はちゃんと力抜いとけ。二回目なんだ、手間かけさせんなよ」
素っ気ない物言いにも口角を微かに上げた彼女は頷き、再び深い呼吸をする事で体から力を抜く。
目の前に晒された白い裸体の無防備さが、何故か彼の癪に触った。
緩やかに腰を引き、ぎりぎりまで退く。
男のその動きは、一度昇り詰めたあとの埋め火のような疼きをたちまち掻き立て、彼女の体温と脈拍を上げる。
「……ライバーン」
彼女が、許された通りに彼の名を呟く。
それが、合図となった。
一気に抉るように深く突き立てると、女が体を戦慄かせて甘く鳴いた。
この女に名を呼ばれるのは、やはり苦手だ。
ひくつく熱い襞に締められる快感に飲まれまいと散らす意識の片隅で、ライバーンは漠然とした苛立ちを抱えながら思う。
生娘でなくなったとはいえ、経験の少なさを物語る狭苦しさで女の体は男に抗い、その狭さが彼の快楽を煽る。
そのうえ、今回は彼女もただ歯を食い縛り横たわるだけではない。
「…ぁ…ライバーン」
呼ぶ声は甘く、触れる肌は汗を滲ませてしっとりと熱い。
肩に乗せられていた手が背中を撫でる。それだけで、ぞわりと内から噴き出し始める欲求のままに腰を動かし、打ち付けた。
「あ、ああっ…あ……は…あン……んっ!」
もはや我慢を忘れたのか我慢する気が失せたのか、奥を突く度に甲高く喘ぎ声を上げて、肩に背にと手を這わせ腕を絡めて必死にしがみついて来る。
熱にうかされたように潤んだ青い眼差しは、どれほど責められようと臆する事なく彼を見上げている。
情欲の色を浮かべながら逸らされる事のないその目が、忌々しい。
一度指で探り当てた女の中の弱い部分を今度は彼自身で擦ってやると、彼女がびくりと背を反らして身を捩り濡れた内壁がうねった。
根元から搾り取るように襞が蠢く。
まるで急かされるように動きを早めれば背中に回された手の指に力が込められ、夢中で自分を求める女の柔らかな体を両腕で無茶苦茶に掻き抱きたいと思わされる。
思うだけで、決してやりはしないのだが。
そんな事を思う己の余裕の無さを嫌でも認識させられる。
悦び乱れる姿を女に間近で見せられて、昂ぶらない男などいないという事らしい。
例え相手が、小憎らしい振る舞いばかりの女であろうと。
「手、離せ」
「え……?あっ……」
唐突にそう言われたとき、彼女はぼんやりしていたせいで、背中に回していた手から簡単に力を抜いてしまった。
強く彼女を押さえ付け猛りを引き抜いた彼は、無駄のない平かな腹の上に白濁を迸らせた。
「……これで、気が済んだろ」
肩で息をしながら体を離したライバーンは、わざとらしい溜息をつく。
「うん、まあ……」
肘をつき上半身だけを起こした姿勢で、自分の臍の下に溜まっている子種を指の先で掬い取ってじっと眺めた彼女は、曖昧な返事を返してから、うふふと何故か楽しそうに笑う。
「気味わりぃ笑い方すんな」
その余裕含みの笑いを消してやりたくて、彼は彼女の腹の上のぬめりを毛布で乱暴にごしごしと拭った。
これが良くなかった。
「何で、もっと違う布で拭かなかったのよ!」
また洗濯物を増やしたと、再び窓辺のテーブルで水の入った盥に向かう事になった彼女はいたく御立腹だ。
ライバーンの仏頂面。暫く前と同じ光景だが、違うのは、身支度整えて腰掛けているのがシーツの乱れたベッドだということか。
「仕方ねぇだろ、他になかったんだからよ。それとも中に出せってか」
気を使ってやったのに、文句を言われる筋合いはない。そう不満を口にする。
「出せばいいじゃない。前は出したんだから」
派手に水音を立てている彼女から、こいつは勢いでしか物を言わないんじゃなかろうかと思わせる返事がある。
「ガキなんざ冗談じゃねえ。相手がお前なら尚更だ」
「どうせ逃げるんだから、あんたが心配する事じゃない」
ぴしゃりと言われた。
逃げると頭から決めつけられているのが癪だ。実際、その通りにするだろうとは自分でも思うが。
本当に中で出してやりゃよかった。それで、この女だけが泣きを見ればいい。
そこまで考えて、こいつがその程度で困るだろうかとライバーンは思い直す。
どこかでいつの間にか産んで育てて、何年か経ったある日突然、知らない子供から「パパ」と呼ばれ目を白黒させる自分の前に、勝ち誇った顔した女がいる。
そんな未来が簡単に思い浮かび、げんなりした気分になった。
憎たらしいこの女を、いつかぎゃふんと言わせてやりたいが、一体どうやったらこいつが泡食って取り乱したりするのか見当もつかない。
いかにも面白くなさげな溜め息が、男から漏れた。
今は不在にしている面子が帰って来たらうるさそうでもあるし、今度こそ洗濯を手伝えと言い出される前に帰りたい。
そう考えたライバーンが椅子から腰を上げると、気配を察した彼女が振り向いた。
「帰るの?」
屈託のない少女らしさが、まだ何処となく残るその顔には情交の最中に見せた艶っぽさはかけらもない。
何も起こらなかったかのような女の顔を見たライバーンは、何も言わず肩を竦めた。
その仕草に、石鹸の泡がついたままの手をひらひらと振り、彼女がにこりと笑う。
「またね」
その『またね』の一言に、彼は顔をしかめる。
こいつは、いつでも例外なく厄介事の種だ。関わらないに越したことはない。
「てめえはな、疫病神なんだぜ。また顔見るなんざ、とんでもねぇ」
よくよく自分にも言い聞かせ、ライバーンはドアを閉めた。
ドアが閉まるのを見届けた彼女は洗濯を再開しながら、仲間が帰って来たときのために宿の寝具をじゃぶじゃぶやっている言い訳を考えようとして、彼に返す忘れ物があった事を思い出す。
慌てて振り向いてみても部屋の扉は既に閉じた後で男の気配はとうに無く、眉を下げて困り顔をした彼女は短く嘆息するしかなかった。
ーーこの数日後、魔力が枯渇すると体中の穴という穴から臭くて緑色の汁が出る特異体質だという気色悪い噂を何者かによって流されたライバーンは、怒り心頭で女セプターを探し始める事になる。
以上です。
どうせ風邪ひいて休んでるなら書いて置いてあったやつを勢いまかせに投下してやらぁって事で投下したけど、何かミスあったらごめんなさい。
たぶん続く。次が最後。
みんな風邪には気を付けるんだぜ……
>>657 新作ktkr!GJでした
後、くれぐれもお体を大事にしてくだされ
>>657 新作乙です。
小ネタがいちいち面白くて笑ったw
大人びてる様で超純真の様にずれてる所もある女主とライバーンがこんなにいいコンビとは
(ガンスルーされてるレオに、ライバーンと同じくちょっと同情してしまうけど)
>>657 GJ!
3部作だったんですね
次が最後なのは残念だけど楽しみにお待ちしております
GJ頂けて嬉しいです。
おかげさまで休んでたら風邪も治ってきた。
次も持って来られるように頑張るよ。
>>659 この女主だとレオ側も、長男気質の強さゆえに異性としてより先に保護対象として強烈にロックオンしている可能性ありだと思うw
あと関係ないけどザゴル先生が「ワシの丸太アタックを見せてやる」ってセリフ言うと、卑猥な意味にしか見えなくて困ります、セクハラです。
おお続編乙です
女主ちゃんいいキャラ
あとソルタリア一のイケメン・ライフフォースザゴルさんになら
丸太アタックされてもいいってデコイが言ってた
>>661 次も期待してます。
いい感じになってきている二人と、強烈ロックオンしてる(のにスルーされてる)レオ、
たぶん何も気づいてないセレナ、果たしてどのような結末が待っているのかw
ところで3月15日に、ついにメモリアルブック発売!
強化バルキリー様にウィークネス
手札にはグレンデル
いやあゲスな妄想が広がりますね
ようやく来たな
一時はどうなるかと思ったが
女主(貴族かコートあたり)のゴージャスな下着が羨ましいセレナ
宿の風呂場に脱ぎっぱなしなのを着けてみて戦闘力の差に愕然とするの巻
667 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/04(月) 11:34:48.88 ID:8ngLoV8x
なんでセレナさんは自ら血を吐きに行くような真似をするんや…。
メモリアルブック発売日決定は嬉しいな。
書く上で設定面での詳細ほしかった人もいるだろうし。
主人公が覇者になって力が増して、
神に近づくごとに人間性が剥離していったりしたら
それはそれで話が膨らみそうなんだがなー。初代でもセカンドでも。
すまんあげてしまった
各キャラクターに台詞の一覧があるといいなあ
3DSになってから悪役の皆さんにも人生があったと思わせる台詞が追加されてて色々と想像膨らむ
ライバーンは借金か何かで家を奪われ一家離散を経験しているっぽかったり、ザゴルは国を追われ(?)先代の盗賊団を打ち倒して今の地位に…とか
描きおろし画廊なんか充実してたらいいな
>>667 ゴージャスな下着に憧れる女の子って良くないか
今まで召使いが準備した清楚なのしか着てなかったから女主とセレナで買い物に行ってキャッキャしたり
ミュリンさんアメリアさんらダイナマイトな人たちは中身が立派なだけに選び甲斐があるし
ルシエン様だって法衣の下にはサキュバスみたいなの着てて
「今暴漢に襲われたらはしたない姿があらわに、、、(ハァハァ」とか考えてるに違いない
王女の下着の方が違うベクトルでゴージャスだと思うけどな
風呂の時なんか、お互いに興味津々になってそう
>>671 シンプルでも生地からして違いそうだよね。>セレナ
スリップ一つとっても絹がデフォルトなんだろーな。
ミュリンやアメリアさんクラスだと、
逆に需要が少ないから可愛いのも少なくってコレジャナイ感味わってそうな気もする。
メモリアルブック本当に楽しみですね、新イラストとかすごく見たい。
前に宣言していた男主×セレナがようやく完成したので投下します。
一応前回(サキュバス×セレナ×邪心)の続きですが、だだ甘な展開との事だったので、今回はセレナには凌辱とか鬼畜とかはないです。
男主は青年とだけ書いて容姿については触れて来ませんでしたが、優男っぽいイメージがあったので、神主と同じくらい女と見紛う細身キャラ、男旅人にしました。
「ごべんなざい・・も、もう、ゆるじでぐだざい・・・」
青年は100回以上も繰り返したセリフを血とともに吐き出した。
「そう懇願するセレナ様に貴様は何をした?よくもまあそんなたわ事が言えたものだな、本当に悔いているならそんな言葉は出てこぬわ!」
ミノタウロスの大斧の柄が青年のズタボロの体を無慈悲に叩きつけ、バキンッと嫌な音を立てる。また、どこかの骨が折られたらしい。
サキュバスを使いセレナに狼藉を働いた青年の贖罪は続いていた。
彼は既に数カ月以上、夢の中で何度も何度も半殺しの拷問を受け続けている。
それは文字通り終わらない悪夢だった。
青年は最初、数時間程度のお仕置きで帰してもらえると思っていた。
しかし、非情な執行官のミノタウロスやサキュバスは、どんなに詫びても解放してくれないどころか、二度と現実には帰してやらないと言い放った。
青年は約束が違うと抗議したが、「お前がした事と同じ事だ」と言われてしまってはぐうの音も出ない。
命だけは無事だったが、本当に無事なのは命だけで体中無事な所はもう一つもない。
死ぬことも許されず、永遠に苦痛を流し込まれ続ける日々しかもう自分には許されないのかと思うと、青年は絶望するしかなかった。
だが、その絶望と苦痛が激しければ激しい程、セレナに対する罪の意識も大きくなっていった。
(そうだ・・・こんな酷い事を、これと同じ事を自分はセレナにしたんだ。もう二度と日常へ帰れない絶望、体験して初めて分かった・・・。
こんなに惨い仕打ちを、夢とはいえセレナにしてしまったんだ・・・こんな自分が、赦してもらえるはずがない・・な・・・)
朦朧とする意識の中、青年は数百回目の瀕死の際でついに罪の重さを悟った。
救護班のヒーラーが瀕死から回復させると、青年は静かに最後の懇願をした。
「ハァ・・ハ・・ァ・・・う、牛様。やっと・・・自分の罪の重さがわかりました・・・どんなに贖おうとしても、もうこの罪は・・永遠に、消えるものではありません・・・
じ、自分は・・・自分が壊れるまで、永遠にここで贖罪を続けたいと思います」
青年はそう言いながら、満身創痍の体をどうにか動かし、土下座した。
「・・・ただ、一つだけ願いをお聞きください。
どうか、現実世界で自分を待っているセレナに、自分はもう帰れない事を伝えてください・・・きっと、自分なんかより相応しい人が・・・見つか―」
「よろしい。本当はあと半年ここでお前の性根を叩きなおしてやるつもりだったが、自分の身よりもセレナ様の事を案じた、その決意に免じて勘弁してやろう。
・・・今の気持ちを忘れるでないぞ」
ミノタウロスはポンと青年の頭を撫で、青年に付けられた枷を外した。
「ミ、ミノタウロス・・・さん・・・」
「もとより我らの恨みなど二の次。お前の心を量っておったのよ。これだけの苦痛を受けてなおその言葉が言えたなら、あの方の近衛隊長にはお前こそ相応しい。
だが精進を怠るな。今度セレナ様を泣かしたら、次こそお前の貞操を頂くからな」
それからミノタウロスを四積みしろよ、と牛男は冗談交じりにニカッと笑って青年との遺恨を水に流した。
青年は涙を拭って大きく頷くと、夢の牢獄から現実へ向かって歩き出した。
夢から覚めると、そこは宿のベッドの上、まだ青年が眠った日の真夜中だった。
どうやら夢の中と現実とでは時間の流れが違うらしい。
「おかえりなさい!大丈夫だった?許してもらえた?」
懐かしい声とともに、青年は体を起す間もなくその声の主に抱き付かれた。
入浴直後を思わせる独特の甘い石鹸の匂いがする。
こちらの世界では、青年が眠らされてから数時間も経っていないようだ。
「ああ・・・セレナ、会いたかった。ずっと、もう会えないかと思った・・・」
青年の目に涙が滲む。
現実にいたセレナにとってわずか数刻だったのかもしれないが、青年が受けた地獄の長さは実に数カ月以上。
今の彼は懲役帰りの元囚人といっても過言ではない。
つい先ほどまで、苦痛と絶望しかない世界にいた彼にとって、自分の帰還を無邪気に喜ぶ目の前の少女は女神か天使のように感じられた。
普段照れ屋で体裁を気にする青年も、嬉しさのあまり少女を強く抱きしめていた。
「きゃっ!?あ・・・」
普段と違って積極的な青年の抱擁に、セレナは一瞬びっくりして体を強張らせた。
「あ・・・ご、ごめんっ・・・つい、その、またセレナに会えたのが嬉しくて・・・」
青年はハッと我に返り、セレナから手を放した。
「本当にごめん、また同じ間違えを繰り返す所だった。自分が同じ目に遭わされて、よく分かったんだ。夢とはいえ、本当に酷い事したんだ。そんな奴にいきなり抱き付かれても・・・嫌だよ、な」
青年は悲しそうな作り笑いを浮かべ、頭を下げて詫びた。
「・・・わ、分かってる。本当は嫌われて当然なんだから。だから、セレナが嫌な事は何もしない。もう二度と―」
「・・・嫌じゃないよ」
セレナは青年の言葉を遮り、今度は自分からぎゅっと彼の胸に抱き付いた。
「もう、キスより先のことも・・・怖くない、から」
上目遣いに青年の顔を覗き込む少女の瞳は潤んでいるように見えた。
青年に縋りつく少女のその小さな体がとても温かいのは、湯あがり直後なせいだけではないだろう。
美しい髪はしっとりとして柔らかく、上気して色づいた白い肌の感触は、青年の理性を揺さぶる程に官能的だった。
「心の準備も、もう出来たよ。・・・ごめんね、散々ワガママいって拒んでたのは私なのに、都合のいい事言っちゃって。もう今さら私となんかしたくない・・・?」
お互いにドキドキと胸が高鳴る。
顔はどちらも真っ赤だ。
今にも押し倒してしまいたい衝動を必死に堪えながら、青年は出来るだけ優しくセレナを抱き返した。
「そ、そんなことあるもんか! それに元々悪いのはこっちだ、セレナは何も謝る必要はない!
・・・でも、本当にいいのかいセレナ。その、本当は結婚した後じゃなきゃ嫌だったんじゃないか?」
青年は夢の中でセレナの本心を見てきている。
彼女が一線を越える事を拒み続けた本当の理由は、単純に怖いとか嫌いとかいう理由ではない。
純情なこのお姫様は、永遠の愛を誓い夫婦になった後でなくてはソレをしてはいけないと、固く信じていたのだ。
青年はもう二度と、そんな彼女の気持ちを踏み躙るような真似だけはしたくなかった。
やや慎重になりすぎている青年のそんな問いに、セレナはまっすぐな気持ちで応える。
「うん、大丈夫。たしかにまだ結婚はしてないけど、私たちの絆はもう本物だって信じてるから。本当に大事なのは形式とか順番じゃなくてお互いの気持ちだもん。
式場で指輪を交換したり誓いのキスをする事なんかより、それが一番大切だって気付いたの」
676 :
男主×セレナ3:2013/02/04(月) 21:42:14.02 ID:m+Y4zHB2
「セレナ・・・」
青年は少し驚いたように少女の顔を見つめた。
彼女はもう愛らしいだけの子供ではなく、しっかりとした大人の女性になりつつある。
もちろん、セレナはまだまだ未熟で世間知らずな少女であるが、真剣に恋人と向き合う姿は美しい女性のそれだった。
「・・・ほんとはね、まだちょっとだけ怖いんだ。
でも、大好きな人に捧げられなくなる方がずっと怖いもの。ただ、出来れば…今度は優しく、してほしいな」
セレナのそのセリフと恥じらいの表情がトドメだった。
地獄より帰還したばかりの青年にとってそれは甘すぎる劇薬であり、理性が焼き切れるには充分すぎた。
「んむぅぅ!?・・・ん・・・ぅ」
セレナは突然の激しいキスに驚いたが、そのまま青年に身を委ねた。
お互いにまだまだ慣れない口づけだった為、舌を絡めようとして歯がぶつかり、
呼吸困難になるような有様だったが、二人ともそんな事お構いなしに絡み合った。
誓いのキスを挙式まで待つのは長すぎる。もうこれ以上感情を抑えきれない。
口づけを終えると、青年は呼吸を乱しながら、今まで恥ずかしくて言えなかった言葉を述べた。
「・・・誓う。今ここで、永遠にセレナを大切にする事を誓う。このソルタリアの誰よりも好きだよセレナ。ずっとセレナの為だけに生きたい。
一生をかけて、夢で犯した罪を償う。だから・・・って、セレナ?な、なんで泣いてるんだ?」
青年の宣誓を聞いて、セレナは泣いていた。
狼狽する青年がまた何か勘違いを起してしまう前に、セレナは涙を拭い、青年の手を握って言葉を紡いだ。
「ちが・・うの。悲しいんじゃなくて嬉しいの。だって、やっと好きって言ってもらえたんだもん。不安だったの。
あなたは優しいから、本当は好きじゃないのに私を傷つけないように付き合ってくれているだけじゃないかって。
散々強引な勧誘もしたし・・・全部、私のワガママだったら・・・どうしようかって・・・」
青年はその意外な言葉に驚いていた。
思い返せば、たしかに面と向かってセレナに「好きだ」と明確に言ったことがない。
ゴリガンとレオが一時離脱し、セレナに告白された後ですら、どうにも気恥ずかしくて言葉には出来なかった。
青年の方は青年の方で、態度で充分示せていると思っていた。
今さらそんな事を不安に思っているなんて想像さえしていなかった。
実際、二人きりで旅をして、一つのベッドで寝てキスまでしていたのだ。
普通に考えて、嫌いだったり面倒と思っていたりしたらそんな事はしまい。
女心とは実に難しい、と青年は思った(付き合った後一度もそういったセリフを言わないこの青年もおかしいのだが)。
「心配しすぎだよセレナ。その、今までは恥ずかしくて言えなかっただけだ。不安にさせてごめん。これからはもっと言葉を大事にする。
・・・でも、今夜でもう二度とそんな不安を抱かないようにしてあげる」
青年はそう言うと、ゆっくりと意思を確認するようにセレナの服のボタンを外した。
セレナは顔をますます赤くしたが抵抗はせず、小さくコクンと頷いた。
677 :
男主×セレナ4:2013/02/04(月) 21:43:43.24 ID:m+Y4zHB2
「あ・・・あの、一つだけ聞いて」
「大丈夫、絶対痛くしない。君は覚えてないだろうけど、もう二度と、あの夢の中でしたような酷い事はしないよ。・・・本当に、ごめん」
青年はそう言いながら、セレナの服の中に手を伸ばした。
「そ、そうじゃなくて・・・ひゃっ・・・ん」
何か言いたそうだったセレナの言葉は、青年の愛撫による刺激でかき消された。
小さく愛らしい胸はセレナの弱い部分の中でも特に感度が高い。
それが恋人の愛撫となれば、反応しないでいられるはずもなかった。
「分かってるから、セレナの気持ちいいところ。ここは何も言わずに、任せてほしいんだ」
青年は愛撫する右手とは別に、さらに左手で服を脱がし、セレナの小さな双丘を露出させた。
「だ、だめ・・・灯り、消して・・・私の・・・小さくて・・・んんっ・・は、恥ずかしいの・・・お願い、見ないで・・・!」
セレナは慌てて両胸を隠そうと手で覆ったが、青年はその両手を掴んで万歳させるようなポーズで押さえつけ、固くなっている敏感な胸の先端を舐めた。
「ひゃあああ!?だめ!・・・だめえっ・・・!こ、こんな所、吸っちゃ・・あああっ!」
「ふふ、セレナ胸の事気にしてたんだ?ちっとも恥ずかしくなんかないのに。小っちゃくて綺麗な形で、とても可愛いよ」
「・・・あっ、ああっ・・・んっ・・・だ、だって、前も・・・ミュリンと組んだとき、ずっとあのおっきな胸に見とれてたでしょ・・・わ、わたしのなんか、見られたら・・・がっかりされちゃ・・・ふあああっ」
セレナは乳首への刺激で仰け反りつつ、クアンゼで相方交代勝負の時の話を持ち出した。
美しい水使いミュリンの豊満なバストに見とれている青年を見て、セレナは彼女自身の控え目な胸のサイズがちょっとしたコンプレックスになっていたのだ。
「ははは、あの時、嫉妬してくれてたの? でもね、大きければいいってもんじゃない。セレナの綺麗で可愛らしい胸もすごく魅力的だと思うよ。セレナの甘い匂いがしてとても美味しいし、感度がいいからこうやればセレナを喜ばせられるし、ね」
青年は左乳房を舐めつつ、空いた右乳房に手を回し、もっとも敏感な先端を優しく摘まんでクリクリと責めた。
「ひゃああああああっ!?・・・あ、あああ・・・ダメ・・・私、すごく・・いやらしい子になって・・・る・・・体が・・・勝手に・・・おかしくなって・・・」
セレナは全身が麻痺したかのような錯覚に陥っていた。
夢の中で受けたサキュバスの快楽調教の結果、セレナは自分でも信じられない程全身が敏感になっていた。
生娘のままでありながら、自分の意思で制御できない程に仕上げられている。
青年はどれどれ、とばかりにセレナの下半身にターゲットを移した。
「本当だ。すごいよセレナ、初めてなのにもう下もトロトロだね。すごく熱くて、ドキドキする匂いがする。下着だけじゃなくて、スカートまで濡れちゃってる」
「はぁはぁ・・・や・・・恥ずかしい・・よぉ・・・」
セレナはあまりの恥ずかしさに顔に手を当てて泣き出した。
まったく自分の意思とは関係なく反応してしまう体に嫌悪感と罪悪感を抱いてしまっているらしい。
淫乱な体に仕立て上げる事を望んだのは青年であり、その被害者である彼女に非は一切ない。
しかし、純真な箱入り娘のセレナは、こんなはしたない自分を到底受け入れられなかった。
「お願い、見ないで・・・い、いつもは・・・こんなに、いやらしくないの・・・私の体、おかしくなっちゃってるの・・・お願い・・・嫌わないで・・・私・・・うっううっ」
予想外の展開に、青年は慌ててフォローを入れた。
「いやいやいや!全然!全然変じゃない!絶対嫌ったりしない!むしろ、こうなってほしかったんだ。・・・セレナにもっと感じてほしくて・・・早く一緒になりたくて、夢であんな事をしたオレが全部いけないんだ。お願いだから泣かないでくれよセレナ・・・」
青年は沈痛な面持ちでセレナの髪を撫で、震えるセレナの涙を拭いた。
もう今日は止めるべきだろうか。結局また、セレナを泣かしてしまった。
しかし、彼女の体をここまで火照らせておいて、それを泣かせた上に途中で勝手に止めてしまうのもまた酷い気がする。
青年は拒まれたら潔く撤退し、土下座してでも詫びようと決めた。
自分はやっぱり最低の男だと落ち込みながらも、とにかく今はセレナの罪悪感だけは拭ってあげなくてはならない。
「・・・セレナ。これから起こる事は、セレナを罠に嵌めてそんな体にした最低の男が、セレナの優しさにつけ込んで起す最低の悪事だ。
嫌ならすぐに言ってくれ。セレナは何の罪悪感も持たなくていい。セレナの体がどんな反応をしても、それは全部この最低最悪の男が仕組んだことなんだから」
そんな意気消沈していく青年をみて、セレナは珍しくカッとなって青年に食ってかかった。
それは優しさからの怒りだった。
「違う!あなたは最低なんかじゃない! ・・・どうして・・・そうやって自分が悪者になろうとするの?
私はあなたが好きで、あなたも私が好きでいてくれた。だから、あの夢で起きた事は悪事でも強姦でもなんでもない、好きな者同士の、合意の上での事だよ。
ただ、あなたがちょっと乱暴だっただけ。絶対、悪事なんかじゃないよ!」
あの夢の中でセレナが受けた行為は、どう好意的に解釈しても「ちょっと乱暴だっただけ」で済ませられるものではない。
それは青年も、実は夢の内容を覚えているセレナも充分承知している。
だから青年はどうしても自分が許せず、逆にセレナはそれでもなお、青年を許したかった。
元来お人よしで誰にも優しすぎるこの青年のこと、このままでは、そのたった一度の過ちに対する自責の念に潰されていくのは目に見えている。
「もう十分すぎるほど謝ったんだもん。あなたこそ、もう罪悪感を持たなくていい。お願い、もうこれ以上自分を責めないで。償いだとか言わないで。
そんな理由で、初めてを捧げたくないよ。好きだからって理由で抱いてほしいよ・・・」
セレナはありったけの気持ちをぶつけて抱き付いたが、青年は静かにセレナのはだけた服を直して、立ち上がった。
「ごめん。本当にごめんセレナ。でも、いくらセレナが許してくれても、オレは・・・セレナを泣かせてしまう自分が許せない。
あの夢での事は悪事以外の何物でもない。やっぱり、セレナを抱く資格なんかないんだ・・・
セレナを傷つけない為には、自分は近衛隊として臣下の礼を取り続けた方が・・・え!?うああああっ!?」
立ち去ろうとしていた青年は急激に力が抜け、ベッドの上に頭から突っ込んだ。
セレナの手には1枚のカードが握られていた。
対象を麻痺させる魔法の霧「バインドミスト」が青年にかけられたのだ。
「セ、セレナ・・・?セレナ、やめ・・・ひっ・・・!」
青年は麻痺状態に陥り身動きが全く取れず、セレナの表情を見ることも出来なかったが、彼女は明らかに怒っている。
セレナは青年の呼びかけをまったく無視し、乱暴に青年の衣服をはぎ取っていく。
「どうしたの? まさか男の人なのに、裸を見られて恥ずかしい?」
セレナの口調は厳しく、それでいて嘲るようなものになっていた。
ぐりぐりと弄ぶように青年の胸や足を触っている。
「セ・・セレナにだけは・・・こんなに痩せた、ひ弱な体見られたくなかったんだ・・・がっかりだろ・・・男なのに、全然・・・ああああっ」
青年は麻痺した体で必死に言葉を絞り出したが、セレナは容赦なく青年の体をひっくり返し、ついに全ての衣服をはぎ取ってしまった。
「ふふ、体の事気にしてたんだ?ちっとも恥ずかしくなんかないのに。あなたの細くて均整のとれたスタイル、女の子が羨ましがるくらい綺麗で素敵よ。
筋肉がついていれば良いってもんじゃない。スラリとしててハンサムでカッコいいし、こうやって抱き付いても、肌がスベスベで最高だしね」
青年は恥辱で顔が真っ赤になり、涙まで滲んできていた。
セレナの胸に対して言ったセリフを、まさか自分のコンプレックスである筋肉の無さについて見事に返されるとは思ってもいなかった。
彼もまた、中性的な顔立ちと筋肉が付かない体型がコンプレックスだった。
他人から見れば羨まれるぐらいの美形ともいえるのだが、本人からしてみれば男なのに綺麗だの可愛いだのと言われても全く嬉しくない。
可愛いと言われるのを嫌がるラビド族ピケットの気持ちと同じだ。
男子たる者、女子からは強そうとかカッコイイと言われたいのである。
いつかは盗賊ザゴルのような逞しい体になってやりたいと、
常に荷袋を抱えて歩くようにする等して密かに特訓していたのだが、一向に体の方には効果がなかった。
「うう・・・セ、セレナ・・・も、もう許して・・・胸について言ったことも・・・謝る・・・
気にしてることに触れて、ごめん・・・え?・・・そ、そこは・・・!」
「知ってるよ。ここ、気持ちいいんだよね。夢の中で見たもの。こうすると・・・」
青年は必死でセレナに呼びかけたが、セレナは青年の言葉など完全に無視し、むくむくと大きくなっていく肉茎を擦った。
「うあっ・・・セ、セレナ・・・夢の事、やっぱり覚えて・・・!?」
青年はセレナが夢の事を覚えていたことに驚いたが、すぐにそれどころではなくなって悲鳴のような声をあげた。
セレナは反り返っていく棒をすりすりと擦りながら、青年の肉茎の先端を舐めはじめたのだ。
「ひっ、あっ・・・ダ、ダメ・・・ダメだ・・・セレナ・・・汚いから・・・そんな所・・・舐めたら・・セレナの口・・汚くなる・・・」
「汚くなんかないよ。好きでやってるんだもん。こんな時まで自分じゃなくて私の口の心配なんかして・・・本当に優しいんだから。
でも、ダメだよ。あなたにそんな余裕はもうないの。自分の心配をした方がいいよ。ほら、これ」
セレナはそういうと、再びカードを取り出し具現化させた。
「そ、それは・・・くっあっ・・・メッ・・メイス・・・?ま、まさか・・・!」
セレナが取り出したそれは、誰でも知っている下級武器「メイス」であった。
しかし、洞察力の鋭いセプターの青年にはその恐ろしい使い道がすぐに想像できてしまい、そして不幸なことに、それは的中していた。
「そうだよ。私が夢で入れられたのもこれぐらいの大きさだったかな。良く覚えてないけど、すっごく痛かったのは覚えてる。
息が出来なくなるくらい苦しくなるけどがんばってね」
セレナは感情のない声でそう言うと、そのおぞましい凶器を青年の臀部に向けた。
鉄の冷たい感触が青年の恐怖を増大させる。
殺される、と青年は思った。
セレナに殺意はなくとも、おそらくはその行為の威力を勘違いしている。
相手を殺してしまった後で、「殺す気はなかった」「死ぬとは思わなかった」というのは若い罪人の常套句であるが、今のセレナがまさにそれだ。
セレナが受けた肛虐責めは確かに凄まじかったが、さすがにサキュバスの肉茎はメイス程太くもなければ固くもないし、そもそもそれは所詮夢の中での事だ。
現実でそんなものを入れられたら間違いなく死ぬ。
あるいは運よく生き延びても重大な障害を負うだろう。セレナにはそれが分かっていない。
「セ、セレナ・・・本当に、それは、死・・・あ・・・あ・・・や、め・・・あ、あああ・・・」
青年はガクガクと震えて懇願したが、まったく耳を貸す気のないセレナを見て、最後は観念した。
結局は自業自得なのだ。
それだけの事を自分はセレナにしてしまったのだから。
青年は覚悟を決めて、眼を瞑った。
「はいっ、これでおあいこ!」
パチンと指を鳴らす音とともに、青年の麻痺がリムーブカースで消されていく。
セレナはポイッとメイスを放り投げると、ペロッと舌をだしてウィンクした。
「え・・セレナ・・?」
青年は訳が分からず、麻痺が解けても体を寝かせたまま、呆けたようにセレナを見上げていた。
「わたしもあなたが好きで堪らないから、あなたと同じように、嫌がるあなたを捕まえて弄んじゃった。
だから、これでもうおあいこだよっ。これでもうわたしに束縛されなくていいし、償う必要もなくなったわ。ね?」
それはどう考えても詭弁だった。
しかし、とても優しい詭弁だった。
「・・・これでもわたしが重荷なら、もうわたしを置いて、本当に好きな人の所へ行って。あなたと一緒にいたいけど、
わたしのせいであなたが傷つくなら、そのほうがいいもん。
酷い事も言っちゃったし、乱暴な事してごめんね。・・・たまにはお城に遊びに来てね・・・」
セレナは笑顔だった。
しかし、小さく肩が震えていた。必死で涙を我慢しているのが丸わかりだ。
彼女はいつもこうだった。
ここまで尽くされて、それでも罪だ償いだと蒸し返す程青年は愚かではなかった。
まったくメチャクチャな理屈を振りかざしているのに、それがとても温かい。
「・・・本当に、セレナは優しいな。誰の所へも行かないよ。本当に好きな人は目の前にいる」
青年は優しくセレナの頭を撫でた。
「ひ、酷い事・・・いっぱいしちゃったよ?あなたが気にしてる体の事も、言っちゃったよ?
それなのに・・・まだ、わたしの事、嫌いじゃ・・・ない?」
セレナの目から堪えきれなくなった涙が溢れてくる。
青年はその涙を拭いてやると、クスッと笑ってそのままゆっくりとセレナを抱きしめた。
「セレナにだったら、何をされたっていい。どんな事をされたって、嫌いになんかなれない。
もし本気で嫌いになるなら、喧嘩の仲裁に入っただけのオレに開幕サイレンスを浴びせてきた時にとっくになっているさ」
青年はセレナの罪悪感を取り除くようにやや冗談めかして言った。
耳まで赤くなっているセレナは、それでもゆっくりと服を脱がす青年の手を受け入れた。
「・・・それは償いだから?それともわたしが王女であなたが近衛隊長になる予定だから?」
お互いの鼓動が聞こえるくらいに二人の距離は近づき、少しずつセレナの服が脱がされていく。
窓から差し込む月明かりを浴びて白く映える肢体は、青年が思わず息を飲む程に美しい。
普段あまり意識されてこなかったが、一人の女性として見たセレナは青年の想像以上に扇情的であった。
だが、青年が道を踏み外してまでセレナを求めた理由はそこではない。
「違う。ずっと前から、預言者の神殿でセレナに助けてもらったあの時から、セレナが好きだった。
何の見返りもないのに、危険な旅に付いてきてくれた」
最初に出会った時は、ただのお転婆で気まぐれなお姫様ぐらいにしか思っていなかった。
しかし、このお姫様の行動は、いつも誰かを守ったり助けようとしたりするものだった。
青年は、何度も彼女の大胆な行動で窮地を救われてきた。
いつの間にか単なる恩義以上の感情を持つようになっていた。
「プロムスデルでまた命を助けられて、セレナが死ぬかもしれないと思ったあの時、自分の気持ちに気付いた。
たとえ自分がこの先どうなろうと、せめてこの女の子だけは幸せになってほしいと思ったんだ」
お互いを曝け出し、もうお互い隠すものは何も無くなっていた。
外見のコンプレックスや、身分、これまでの経緯などはもう全て些末事だ。
青年は照れ隠しを止めて本音をぶつけた。
セレナもまた、恥ずかしがるのを止めてそれを受け止めた。
再び二人の唇が重なり合い、青年の先ほどより激しい愛撫がセレナの体を熱くする。
「・・・あっ・・あ・・し、幸せ・・・だよ・・・あなたが、いてくれる・・・だけで・・んんっ・・・」
青年の手が小さな双丘と秘部に触れる度に、セレナの体は本人でも信じられないぐらいに感度が高まっていく。
夢での調教の効果もあるが、そればかりでもない。
テクニシャンな淫魔の調教強姦よりも、相思相愛となった者との初々しい営みでは、技術に天地の開きがあろうと後者が勝る。
セレナにとって初めてとなる恋人同士の絡み合いは、彼女の小さく幼い花弁を淫らな蜜で溢れさせた。
「・・・入れるよセレナ。その、痛かったり嫌だったらすぐに言ってくれ」
青年は少し不安そうに、だがその不安を悟られまいと出来るだけ冷静なフリをして宣言した。
セレナは黙って小さく頷く。
実はゴリガンに出会うまで孤独な一人旅ばかりだった青年には、女性経験がない。
サキュバスの夢の中で行った行為は、所詮相手の事などお構いなしの勢いに任せた強姦にすぎずとても初体験にカウント出来るものではない。
経験不足で聞きかじりの知識頼みの青年は、今ここに至って心臓が破裂しそうな程緊張していた。
充分に前戯は済ませたし、愛らしい桃色の秘部はトロトロに蕩けそうなぐらい熱っぽく蜜を溢れさせている。
お互いに心の準備も出来ている。後はもう進むだけなはずだ。
青年の体がゆっくりと、だが力強くセレナの体と重なり合った。
「あぐっ・・うっ!?」
その瞬間、セレナは絞り出すような苦悶の声をあげた。
「セ、セレナ!?ゴ、ゴメンッ・・・」
青年は慌てて挿入を止めようと体を起そうとしたが、セレナの腕に抱き付かれた。
「・・・だ、大丈・・・夫・・・ぜ、ぜんぜ・・ん・・痛く・・・ないよ・・・お願い・・・行かないで・・・」
痛くないはずがなかった。
セレナの瞳からは激痛で涙が溢れ、無理矢理広げて受け入れさせられた小さな秘裂からは鮮やかな血が零れている。
初挿入の痛みは夢調教でも味わったはずだが、やはり慣れて平気になるような生易しい痛みではない。
だが、その体を裂かれるような痛みにも、今のセレナは耐える事が出来た。
か細い手で必死に青年に抱き付き、漏れてしまいそうな悲鳴を無理矢理口に押し込めて、彼女は精一杯愛する人を求めていた。
そして、青年もそんな健気な少女の姿をみて、さらに彼女が愛おしくなった。
青年は出来るだけ痛みを和らげるために、セレナの胸や耳等の敏感な部分を愛撫し、さらにキスした。
サキュバス達がやっていた事の真似にすぎないが、少なくとも痛みを紛らわせる事が出来るのではないかと考えた。
しかし、それは思いもよらない効果をもたらし、今度は逆に青年を追い詰めることとなった。
「くあっ・・・い、ぎ・・痛・・・セ、セレナ・・・し、締め付け・・・キツすぎ・・・。お願い・・・力、抜いて・・・」
青年は挿入している急所を搾り取られる、というより本当に千切られてしまうのではと錯覚するほどの締め付けを受け、苦悶の声を漏らした。
しかし、セレナの体は夢調教によって非常に感じやすくなっているが、体自体は正真正銘の処女であり初体験である。
今のセレナは激痛で泣かない様にするのと快感に翻弄されるので限界に近く、とても体の制御などできない。
「ハァ・・・ハ・・ァ・・わ、わから・・ない・・・か、体・・・熱いの・・・!
ご、ごめんなさいっ!・・・わ、わたし・・・痛いのに・・・熱くなってきて・・・」
「わ、わかった・・・このままいく、よ・・・!」
青年も押しつぶされないように思い切り熱芯を硬化させ、激しくセレナの秘所を突いた。
「ひっ・・・あっ・・・あっ・・・ダメッ・・・な、なんだかっ・・・ふ、ふあああああっ!!」
セレナの声は苦痛から快感に対するものへと変わっていた。
その艶めかしい表情はますます青年の劣情を刺激し、動きはさらに激しさをます。
一突きするたび、お互い魔力枯渇より激しい電流が走るような痛みが走り、それ以上の強烈な快感が込み上げてくる。
二人とももう感情のままに突っ走っていた。経験不足による不安や未熟さによる痛み程度では、もう彼らを止められなかった。
「う・・あ・・・だ、だめだ・・・! セ、セレナの中・・・気持ち良すぎて・・・はぁっ、で、出るっ・・・!」
青年は自分が達してしまいそうになるのを感じ、ギリギリの所で理性が働き熱塊を引き抜こうとした。
しかし、セレナはより一層強く抱き付きそれを阻止した。
「出して・・・お願い・・・一緒に・・・くううううううううううううううう」
「ダメ、ダメだ、こんな、ああ、うあああああああああああああああああああああああっ!!」
青年とセレナは同時に達し、彼は彼女の中で射精した。
脈打つように激しく怒張した欲望から熱が放たれ、青年は果てた。
青年はセレナに抱きしめられながらも、それだけはまだしてはいけないと考えていた。
しかし、快感に支配された体はどうしようもなく、離れるより先に搾り取られた。
何よりセレナが求めているのに、強引に振りほどいて拒絶することは青年には出来なかった。
「ああ・・・ど、どうして・・・? 結婚する前に、子供が出来たらまずい、のに・・・セレナはまだ16なのに・・・母親になっちゃったら、どうするんだよ・・・」
青年は放心しそうな状態で、どうにかセレナを引き離して体を起し、問いかけた。
その問いはやや非難かお説教めいた感じになってしまったが、それもセレナを思っての事。
青年は急速に冷静になっていく頭をフル回転させて、善後策を考えていた。
「・・・ごめんなさい。・・・わたし、この後の事を考えると怖いの・・・怖くて仕方なくなって、それでもあなたをずっと待っている間、ずっと考えてた」
セレナは涙を滲ませて答えた。
「あなたと愛し合えば愛し合うほど、あなたが神様になって、わたしが一人ぼっちになった後の事を考えちゃうの・・・。
散々拒んでたのに、今はあなたと一緒にいた証が欲しいの・・・あなたが神様になっても、わたし一人でも育てるから・・・。だから、あなたがいつか神様になる前に・・・きゃっ」
青年の理性は再び吹き飛び、セレナの謝罪を遮って再びセレナを押し倒した。
そして二人はそのまま何度も絶頂した。
「本当に、ごめんなさい・・・もう二度と、あんなわがまま言わないよ」
数時間後、ベッドの上でセレナはポツリと呟いた。
全精力を使い果たした二人は、呼吸を整えながら無言で天井を見上げていた。
結局二人は精根尽き果てるほどに激しく求めあったものの、最後に青年はリバイバルを使って時を巻き戻し、セレナが懐妊しないように手をうったのだった。
それが明確な拒絶の様で、セレナは悲しかった。
青年が目を覚ますのを待つ間、この恋人は一体どれだけ自分と一緒にいてくれるのだろうかと考えてしまった。
彼がどんなに自分を愛してくれていても、いつかは神ならなければならない。
一人で残されるその時が来る事を考えると、とても怖かった。
その寂しさにきっと耐えられないと思った。
だから青年と愛し合えば愛し合うほど、いつかくる孤独が怖くて、青年の子が欲しくてたまらなくなった。自分が母になるには若すぎるとしても。
「・・・ずっと一緒に・・・いたかったよ・・・ごめんなさい・・・うっ・・ううっ」
セレナの瞳から涙が溢れてきた。
少女はとても後悔していた。後先を考えなさすぎだった。
寂しさを紛らわすために子供が欲しいなんて、冷静になってみれば無責任すぎる。
決意だけでは意味がない。授かった子供を育てられる技量は自分にはない。
もしかしたら、子供が出来れば青年が残ってくれるのではという打算さえ心のどこかにあったのかもしれない。自分は最低だと思った。
きっと青年に嫌われてしまった。彼はリバイバルを使った後から一言も喋ってくれない。
自分のわがままで二人の初体験を台無しにしてしまった。
もう青年は有無を言わさず自分の元から去ってしまうような気がした。
ずっと無言のまま、返事をしてくれなくなった青年が次に口を開くとき、きっと出てくるのは別れの言葉なんだろう。
その場合、自分にはもう許しを請う資格さえない。
そう考えると涙が止まらなかった。
だが、口を開いた青年から出たのは意外な言葉だった。
「・・・ずっと、一緒にいるよ。セレナさえよければ、神になって創る新しい世界に一緒に来てほしい。セレナがこの世界に残りたいなら、俺もこの世界に残って人間として最後までセレナと暮らす」
セレナは目を見開いて驚いた。
てっきり怒っていると思っていたのに、嫌われてしまったの思っていたのに。
青年が発したのは別れの宣告ではなく、永遠に連れ添うという宣誓だった。
実際の所、青年は怒ってなどいなかった。
本当はずっと言いたかったこのプロポーズを、受け入れてもらえるかが不安で言葉が出てこなかったのである。
また、無鉄砲な激情にまかせて契りあってしまったしまったのはお互い様であり、セレナが猛省していたように、青年もまた自己嫌悪に陥っていた。
だが、誤解したセレナが泣いて謝るのを見て、青年もついに意を決したのだった。
「・・・そんな、ダメだよ・・あなたは・・・最後は神様に・・・ならなきゃ・・・」
ジェミナイを誕生させぬ為にも、覇者たるセプターの青年は神にならねばならない。
それは覆せないこの世の道理である。
だが、青年はそれを些事の如く無視し、あくまでセレナを中心に据えて全てを考えていた。
まさか自分よりわがままな提案を青年が出してくるとは思っていなかったセレナは、嬉しさよりも驚きの方が勝って言葉が上手く出てこなかった。
「どんな世界を創っても、神になって永遠の命を得たとしても、セレナがいない世界の永遠なんて辛くて虚しいだけだ。
そんな永遠なんかいらないし、耐えられない」
青年は照れ隠しを捨てて、きっぱりと言い放った。
世界一つよりも君が欲しいという熱烈なプロポーズに、セレナは泣くのも忘れて赤面した。
「・・・嬉しい。でも、今はまだどうしたらいいかわからないわ。お父さんや王都はわたしがいなくなってもきっと大丈夫だと思うけど・・・わたしなんかが付いて言って大丈夫・・・かな・・・」
少女はドキドキしながら、猫の様に青年の胸に身を寄せた。
青年はその少女の小さな体をしっかりと抱きしめた。
「返事はすぐにじゃなくてもいい。お互いにもっと世界を見てからでも遅くないよ。全ての心配事が片付いてから、二人で考えよう。・・・子供の事もね」
セレナはぎゅうと、力いっぱい青年に抱き付いた。
嬉しくて、嬉しくて仕方がなかった。
そしてそれは青年も同じだった。
二人は再び唇を重ねると、マナやキュアーを使って疲労を回復させもう一度愛し合った。
青年はバイタリティを、セレナは胸にグロースボディを使おうとしたが、お互いにその必要はないと言って笑いあった。
甘くて楽しく二人の長い旅は、当分続きそうである。
以上です。
遅くなってえらいすみません。だだ甘展開って難しい・・・
急いで次に宣言してたミュリンさんネタ(凌辱系)書きたいです。
あと、セレナ凌辱ネタで救いのない展開希望されてたんですが、
最後に救いを残したい自分でも、救いのない展開を書ける方法を思いついたのでできればそっちも。
では、失礼しました。
乙!
筆が早くてご飯も進みますな!期待してます!
あと希望されてた人ですが私も忙しくなくなったら…
乙!
忠義あふるる牛さん男前で惚れるがそれでも四枚は無理w
実際のところ主人公が神様になるときにソルタリアから誰かを連れていくって可能なんだろうか
まあ、レオやセレナは主人公を助けた功績で神様に昇格もできそうだけど
ゼネスは最終戦にまで参加してるし
だいぶ特例なんじゃないかとも思う
レオを連れて行くと妹クレアの事が心配。
セレナを連れて行くと、セレナは国王の一人娘なのでマルセス王朝がピンチ。ただしこちらは親戚がいればOK。
ゼネスの例やバルベリトがおこぼれで抑制神になろうと画策していたことからも、世界から新世界へいくのは普通はダメだけど
特例措置として不可能ではない感じ。
まあ宇宙を救ったんだし、絶対神にはなれなくともご褒美で連れて行くぐらいは許してもらえそう。
3DS(セカンド)主人公の運命を明確に変えたのはゴリガンだしなあ。
ていうか、そもそもなんで覇者は神になって新世界創らないといけないのか。
>>688 アティスとガイデス、もしくは四柱神みたいな、
絶対神の部下みたいな感じになりそうだな。>レオとセレナを連れて行く
セカンドはともかく、3DS主人公は死ぬまで神へのモラトリアムぶっこいて、
そのまま人として死んでも別にいいんじゃねーの的雰囲気あるけど。
カルドセプトは創世の書でカードはその断片
集めれば世界作れるんじゃね?がスタート地点で。
リュエードの住民ってそんな感じだったな
ソルタリアの人はカード自体の力目当てとか復讐とか研究とか
あんま創世前面に出さんね
691 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/06(水) 17:37:16.57 ID:8XeO2G17
>>684 おつ!
次も期待してるぜ
男主はセレナと一緒に恩人な牛も連れて行って神獣として崇めるべき
非エロの話題は携帯ゲーキャラ板のスレでしないか
メモリアルブック発売で過去作あわせた世界観やキャラクター考察の話が広がるなら
3DSから入った若年ファンやこのスレ知らない健全なファンとも盛り上がりたいのだが
>>692 賛成だけど、あっち人少なそうなんでついついこっちで盛り上がってしまうな。
あっちはメモリアルブック発売って書き込まれてから何の反応もないぐらいだし。
マルセス王の統治してる範囲って何処までなのかとか、今回のナジャとゼネスってどんな関係なのかとか
色々考察してみたい所はあるけど
スレ主旨にそった話題
ライバーンは初恋で何があったんだろうとか
女子二人と旅してるレオがエロ物資どうしてるかとかか
夜の宿屋で壁板挟んだ向こうにいる女主に邪心をたぎらせて、耐えきれずに一人で致してしまったときのレオの賢者タイムは何か凄そうだな
>>694 ライバーンは今は女に平気で手をあげるし、トラップ張って運悪く殺しちまっても
「まあ仕方ない」程度にしか思わないぐらいスレてしまったが、
16の初恋の時はきっと純情だったんだろうと思う。だから却って女(というか人)を信じなくなったんじゃないかと
レオはいつでも全力で発情期なのに、いつも気づいてもらえない可哀想な子
愛用の恋人はアマゾンだったりしたら嫌だな・・・
まだ写真は発明されてないだろうしエロ娯楽は生身>>>二次元だろうね
それか文章媒体 ルシエン様の書庫はきっとすごい
女の子の場合は進んでる友達やお姉さんからの口伝え
>>693自分はここじゃ非エロの話題はあんまり乗らないけど
向こうのスレも覗いてるよー
>>696 >お姉さんの口伝え
まともに男性経験ありそうな女性キャラがアメリアさんくらいと気がついた
女子会みたいなんがあったらアメリアさんを囲んでみんな興味津々だな
アメリアさんって意外と情報少なくて話題になりにくいよな
実はミュリンと五分れるほどのナイスバディであるのに勿体ない
意外と主人公に好意的なのか、昇級お祝いセールとかしてくれたりする気さくな人のようにも思えるし、
セールと言う名の在庫処分(「〇〇がいっぱい余っちゃって・・・」発言から)を行う事もある商売人の顔も見える。
貴重なカードを大量に持ってて、それなのに一人旅。経歴も一切不明。
可愛いお姉さんのようで、ただ者ではない気配も感じるミステリアスな人。
アメリアさんの正体は呪いで姿を変えられた旧作の商人
元の姿に戻る手がかりを求めセプターたちと接しながらの放浪を続けている
自分がもともと男だったという意識がだんだん薄れつつあり内心焦りを感じている
自分はアメリアさんは2nd商人の嫁だということにしている
一人くらい人妻キャラがいたっていいじゃないか
アメリアさんはエロい話を聞かせる代わりにレアカード3枚要求してそう
ナイキー様美しいのにこのスレでほとんど名前が出ないのは
神々しいからなのヘイト高いからなの
ソーンフェターかけてウナギでニュルニュルとか考えてるのは俺だけなの?
>>702 トレンチワーム「風属性凌辱と聞いて」
ラーバワーム「関係ないけどオレらも混ぜてくれや兄弟」
パイレート「強くて見栄えも良いクリなんぞ、聞いてるだけでむしゃくしゃするぜ」
ファナティック「俺らもヘイト高いとか言われてみてえー」
バ=アル「二度と使われないような体(性能)にしてやるぜ女神ちゃんよ」
ベヒーモス「俺よりコスト軽いクセに麻痺に先制なんか持ってやがってこの糞アマ」
イグニズ「・・・今日から手足と羽切り落として先制麻痺から後手と弱打(全)な」
メガロドン「配置制限、地水火無も忘れんな」
ミノタウロス「・・・次は私の番か(ブルブル)」
>>703 ハンババ「あんまり風属性いじめんなよ」
一方そのころ地乙女たちは
バインドミストかけたダンピールを順繰りに搾り取っていた
>>706 なんと ルシエンが なかまに なりたそうに そちらをみている!
違う意味で属性即死が発生してそうだなw
>>684 亀レスで申し訳無いが(アク禁くらってたorz)超GJ!
男主人公とセレナのSSは、有りそうで無かったから大満足です。
次回作も楽しみにしてます。それでは。
今まで苦しめてきたクリーチャー・セプター達に仕返しで凌辱されたら
ウィッチとナイキーは壊れちゃうと思う
>>710 前者は同盟戦で酷いことしてたから、ほぼ確実に1対2の状況になりそうだな
イエティをポリモーフで人間の女にしてから徹底凌辱。
バッドエンドが苦手な自分でも、
コイツに対してだけは一切躊躇も痛痒もなく人体破壊クラスの拷問が出来る!
最後は火属性全クリチャーで輪姦してから火葬してやる!
(そしてネクロマンサーで甦らせて、二度と火クリを襲わないように言いつけて山へ帰す)
最初は火属性を見下して「やめるなら今だぞ低能ども」とか言ってる勘違い娘イエ子(仮名)を、
火使いセプターとラーバワームさんとミノタウロスさんがメインになってお仕置き・復讐!
・・・この流れ見てたら、そんなおぞましい邪心が芽生えたw
>>712はガミジン・・・と思ったが
ガミジンはミノさんを一切使わなかったなスマソ
>>712 〜現実〜
イエティ「へへっへwwwもうギブでごんすか?wwwwww
もっと付き合っていくでごんすwwwwwww」
育ったカン将軍でヒャッハー拠点狩りだぜーってやってて相手の手札にイエティ見えた時の絶望感
ところでラクサスさんでアプサラスを責めるロマンについて前に出てて萌えたんだけど
ラクサスさんの下半身ってどうなってんの?ズボンか何かはいてる?
火や地のような犬猫うさぎリスを有しないミュリンさんの趣味
イエティを全身でモフモフが出来なくなってしまうのでイエティは居てください
>>715 ネコの性器は性交のときサボテンみたいにトゲトゲになってメスを刺激するそうだ
だからなんだとは言わないが
エロ関係のメディアが乏しかったということは
ミュリンさんは毎晩お花畑のような妄想を繰り広げているに違いない
ストーリーのカザテガでセレナが女主にオアシス見つけたら一緒に水浴びしようねと言ってるが
オアシスでキャッキャしながら水浴びする二人とソワソワ居心地悪くしているレオ
己の中の妄想という名の邪心に抗うレオが何かの手違いでオアシスを覗いてしまい「ち、違うんだ!わざとじゃなくて!」と必死で弁明したら
暑さにキレて帰ったはずのライバーンさんが一汗流してましたというオチまで想像した
巫女とかウエイトレスだと髪型が近い
そして明日、リア充爆発しろと叫ぶ男キャラは誰だ
異世界の風習によると、2月14日は女性が意中の男性のためにメイド服を着てチョコレートを作る日らしい
と、偉い賢者様が言っていた
ドモボーイ『ドモビーからチョコもらったぜー』
リア獣爆発しろ
そういや
>>684のSSで、避妊するのにリバイバルを使っていたが
逆に妊娠を促しそうなカードって、何か有るかな?
>>723 トンファ持ってベッドインし、妊娠確率2倍
2倍満足できるのかしらん
シュールな光景になりそうだけど
俺がパワーブレスレットを装備して
股関のリビングスピアでルシエン様に挑んだらどうなるのっと
折れる
おじさんが
>>726のリビングスピアをスクイーズしてあげよう
そのメイスをしまいなさい
やばい寒すぎて俺のトライデントが無効化されてる
♀魔術師たん頼むお
メイジ「あたしを求めてるのは
>>730かい?
さ、お姉さんに全部任せな。その萎れた胡瓜を元気にしてやるよ」
私ならばメイド服など抜かして煩悩を押し付けたりはしない
ミュリンに花嫁衣装を着せてやりたい
煩悩を押しつけるのは良くないな
押しつけるのは俺の股関のゴールドトーテムだけでいい
>>733 領地コマンドで白い300Gをまき散らすのかい?
放出すると死ぬのか。
鮭のようだな。
おじさんが
>>733のゴールドトーテムにソウルハントをかけてあげよう
エボニーアイドル置いたらどうなるの
740(ドSな女貴族さんのイメージ)「どう?もうエボニー配置されてから300Rも経つけど。一体どうなるのかしらぁ?(クスクス」
733(神職なのにエロ大好きな神主さんのイメージ)「ううう・・・お、お願いです!エボニーを、エボニーを取ってくださいっ・・・もう・・・もう・・・俺のトーテム・・・放出させて・・・ああっ・・・」
740「ふむふむ、300Rならまだ気が狂いそうになる程度、と。じゃあ私天空の祭壇行ってくるので、いい子にして待ってなさいね」
お前他人の振りしたバルダンダースだろ
>>741 で、そのまま神となって放置プレイですね。わかりますw
以前セレナの話を書いた後、ミュリンの調教モノ書くと宣言していたものですが、
それよりも先に闇ルシエン×ルシエンのリクエストされてたことに気づいたので、そっちを先に作りました。
やや長くなってしまったので、2回分に分けて置かせてください。
結構ハードな拷問調教モノになってしまったので、苦手な方やルシエン様を苛めるのが許せない方はスルーして下さい。
シチュエーション的には、男主人公で予言者の神殿レベルアップステージ4をクリアした後のお話です。
「ここは・・・一体・・・?」
身を切るような寒さで、ルシエンは目を覚ました。
まだぼやけた様な意識のまま、薄暗い周囲を見回す。
どうやら石壁で出来た広い部屋の様だが、預言者の神殿に長年住んでいる自分も、こんな不気味な部屋は見たことがない。
燭台に乗った数本の蝋燭しか灯りがない為、ほとんど暗闇しか見えない。
「わ、私は何故こんな所に・・・たしか今日は・・・あうっ!?」
体を起そうとして、ルシエンはようやく自分の体が置かれている異常に気付いた。
彼女は手足を大の字に開いた屈辱的な格好で、標本のように台の上に乗せられ磔にされていたのだ。
着ている純白のローブに隠れているが、首と手足は鎖付きの枷のような物で拘束されている。
ぼんやりしていた彼女の思考は一瞬にして醒め、背筋が凍るような恐怖が湧き上がってきた。
自分は何者かに監禁されてしまったのだと状況を理解し、慌てて立ち上がろうともがいたが、
拘束具の鎖はジャラジャラと冷たい音を立てるだけでビクともしない。
そうするうちに、暗闇の奥から声がした。
「ようやくお目覚めのようねルシエン」
足音もなく幽鬼のように現れたその声の主は、囚われの賢者を戦慄させた。
「あ、あなたは・・・私・・・!? そんな、何故・・・!!」
ルシエンが驚くのも無理はなかった。
そこにいるのは、本来絶対に出会うことがありえない人物。
黒のセプターの呪いによって発現し、最近再び現れたもう一人の人格。
邪悪な力と妖艶な雰囲気を纏う呪われた聖女、闇のルシエンだった。
「何故?おかしなことを聞くのですね。私はルシエン。私が私でいる事に、理由などありませんわ」
闇のルシエンは高らかに嗤った。
だが、それはやはり異常な事だった。
意識を乗っ取ることはあっても、闇のルシエンはルシエンと同じ体を共有する同一人物。
二人が鉢合わせする事などあり得るはずがないのだ。
「ルシエンは私ですっ。同じ人間が二人同時に存在するなどあり得ない。理に反する異形の者よ、正体を現しなさい!」
万歳の様な屈辱的なポーズで拘束されながらも、ルシエンは恐怖を押し殺し毅然として言い放った。
だが、闇のルシエンはそんな態度を見下すような冷血な笑みを浮かべると、ルシエンの法衣をリッパーナイフで切り裂いた。
「ひっ!きゃああああああああああああああっ!」
突然の斬撃でルシエンは張りつめていた恐怖を抑えきれなくなり、ついに悲鳴をあげた。
その声は既に落ち着いた賢者のものではなくなっていた。
ナイフの刃は直接ルシエンの体を傷付けはしなかったものの、
彼女を覆っていた白法衣の機能を完全に破壊し、その下に隠されていた女体を晒しあげた。
秘部を隠す下着だけは無事であったが、大股を開いて万歳させられているそのあられもない格好の恥ずかしさ、
それを隠すことも出来ない焦りと不安で賢者はいっぱいだった。
その狼狽ぶりは普段の落ち着いた物腰からは想像もつかない。
「ホホホ、本性を見せましたわね。預言者だの賢者だのと言われてすましていても、一皮剥けば所詮はウブな小娘。
年頃の熟れた体を持て余した、ね」
闇の聖女はそう言うと、ルシエンの眼鏡を奪い、素顔を晒しあげた。
彼女の言う通り、聖女ルシエンの顔は賢者からただの24の娘に変わっていた。
そんな変化を嬉しそうに眺めながら、闇のルシエンは怯える聖女の頬にペタペタとナイフを近づけ、彼女の胸を弄ぶ。
「ああ・・・い、いやぁ・・・や、やめて、下さい・・・」
ルシエンは体をこわばらせつつどうにか言葉を紡いだが、闇のルシエンは容赦しない。
残忍な笑みを浮かべ、皮膚を切り裂かない程度の微妙な加減でルシエンの体にナイフを這わせた。
かすれるようなナイフの感触が首、胸、腹部、恥部、そして太ももへとゆっくりと移動し、ルシエンの恐怖をさらに増大させる。
「やめてですって?フフ、自分自身である私に嘘をつくなんて、本当に愚かな偽賢者。私はあなた自身。だからあなたの隠してきた本心も全て知っている。
本当はこんな事をしてほしくてたまらなかったんでしょう。そもそも、こんなにいやらしい体をしていては説得力がないですわよ?」
闇のルシエンは、恐怖で汗が滲み鋭敏になっている肢体に今度は舌を這わせ、ねちっこく舐め回した。
蛇の様に禍々しく、だが性具の様な不気味な淫靡さを併せ持つ舌が、胸を、首筋を、腋の下を、ヘソを、生足を、そして秘部を、次々と侵略していく。
身動きが取れず無抵抗なルシエンの熟れた体は、なす術なく征服されていった。
「ふあっ・・あ・・・い、いやあっ・・・んんっ・・・くぅぅっ・・・」
妖艶な舌の蠢動は清廉な聖女さえも官能と堕落へ誘い、ルシエンの口からは悩ましい声が漏れ始めた。
闇の人格の言う通り、聖女ルシエンの裸体は扇情的なまでに色香に満ちていた。
法衣で身を覆っている普段でさえ、眼鏡の奥にあるクリクリとした愛らしい瞳とほんのり色づいた唇、美しい柳髪は世の男性から密かな人気があった。
しかし、露わになった彼女の女体は、美しいとか可愛いなどと表現しきれる範疇を超えていた。
普段はゆったりとした法衣に隠れて見えないが、彼女の体は今がまさに女として最高のものに完成していたのである。
白磁器のように白く美しい柔肌、垂れずに張った豊満なバスト、愛らしく色付いたその先端、
瑞々しい桃のように熟れたヒップ、刺激的すぎる程に程よく肉付いた太もも・・・。
彼女が普通の娘であったなら、道を行く男の誰をも振り向かせ、同じ年頃の娘たちからは羨望の目で見られた事だろう。
だが、神職である彼女には無用のものでしかない。
いや、無用どころか男を惑わす罪深い害悪でさえある。
聖女ルシエンは、その美しく育った肢体を隠して生きていくほかなかった。
「歪で不自然なのはあなた。もし、二人のルシエンが同時に存在することが自然の理に反するというのなら、消えるべきはあなたの方・・・」
ぷつり、という音とともにルシエンの下着の紐が切られた。
「ひっ・・・あ・・・あ・・・」
これから起こる残酷な行為を想像してルシエンは青ざめる。
だが、闇のルシエンは急にニコリと微笑み、不気味なほど優しく語りかけた。
「・・・ですが、素直に私に従うなら存在することを許しましょう。
私こそが真のルシエンであると認め、自らは影となると誓うなら、先日私を消そうとしたことも不問としましょう。
あなたの望みも全て叶えてあげます。あなたは私なのですからね」
その笑顔はあまりにも優しく穏やかで、だからこそルシエンは余計に恐ろしかった。
そして、これだけは受け入れるわけにはいかなかった。
「・・・そ、それだけは・・・それだけは出来ません・・・! ルシエンは私ですっ。
どんな目に遭わされようと、他の誰かに譲ることは出来ません!」
正直なところ、彼女は賢者の使命をとるか、自分の幸福を選ぶかでこの数日間大いに揺れていた。
だが自分の存在を否定し、自分の不満や欲望が生み出した化身を本物と認めるわけにはいかない。
これは賢者としてというよりも、自分という存在を否定しない為の決意だった。
だがそれは、同時にこれから始まる死よりも恐ろしい運命の開幕宣言でもあった。
急にゴミを見るような目つきになった闇のルシエンは冷たく吐き捨てた。
「そう。じゃあ徹底的に壊して差し上げるだけですわ」
どこかでカチリという音がした。
闇のルシエンが何かのスイッチを押したらしい。
ギギギ、ギギギ・・・という重たいカラクリが動くような音とともに、
賢者の四肢を拘束している鎖が、台の四隅へ巻き取られていく。
そこまできつく無かった鎖の張力が、
巻き取られるにつれてどんどん増していき、拘束聖女の肢体を上下方向に引き延ばしていく。
「あ・・・な、何・・・!? うあああ・・・い、いやっ・・・た、助けて・・・!」
「オホホホッ、いかがかしら? 人体引き伸ばし拷問具ラックのお味は?
あなたは知らないでしょうけど、この神殿地下にはたくさんの玩具がありましたのよ」
驚愕と苦痛に歪むルシエンをよそに、闇のルシエンは饒舌にその恐ろしい性能を語る。
「この道具は少しずつあなたの手足を引っ張って極上の苦痛を与えますけど、それだけじゃ終わりませんのよ。
そのうち関節を脱臼させ、筋を伸び切らせて、最後は確実にあなたを破壊する。窒息死したり内臓が飛び出てしまったりする可能性もありますわね」
そのあまりにも生々しく残酷な内容は、聖女の心にナイフで抉るようなダメージを与えていく。
「やめて、やめてくださ・・・あああ!!痛い!痛いのぉ!!ひあああああっ!」
賢者ルシエンは少しずつ強くなっていく四肢関節の痛みに苦しみ、その無惨な結末に恐怖した。
だが、闇の聖女はこんなことは序の口とばかりに一向に手を緩めない。
「まだ始まったばかりですわよ賢者さん。今度はこれ、この苦痛の梨を味わっていただきますわ」
そういって堕ちた聖女が取り出したのは、鉄製の洋梨に似た器具だった。
嫌がるルシエンの口に無理矢理ねじ込んで固定すると、もう一つ同じものを取り出し、再びその性能について語りだした。
「これはこの神殿のコレクションの中でも特に精巧で残酷な威力を持つ、私のお気に入りの玩具ですわ。こうやって梨のヘタの部分を回すと、
果実の先端部分が4枚の花弁の様に開いていきますの。・・・これを口の中で開いたらどうなると思います?」
クスクスと笑いながら闇のルシエンは穏やかに花でも愛でるように、だが容赦なく、聖女が咥えている「梨」のヘタを回していく。
「フブぐっ!?フグググゥゥゥゥゥ!!」
口内を強制拡張する激痛に、賢者であるルシエンは涙を溢れさせ、声にもならない悲鳴を漏らした。
だが、闇のルシエンはまだまだ満足していないといった素振りで、さらにもう一つ「梨」を取り出した。これで「梨」は合計3つ。
「そう。そんなに美味しいですかその梨は。では、今度は下のお口でも同時に味わってみてくださいな。
遠慮は、いりませんわ、よ!」
ずんっと、無骨で冷たい鉄の果実が、聖女の清らかな秘部と小さな肛蕾を血に染め、無惨に貫いた。
「ギ!?グぐウぅ、オゥゥゥッゥゥゥッゥゥーーーーーッ!!」
鋼鉄の拷問具で、前戯もなく無理矢理前後の処女を同時喪失させられたルシエンの衝撃と苦痛は尋常ではなかった。
四肢が引っ張られているにも拘らず体を弾けさせるように激しく仰け反り、
愛らしい顔を見るに堪えない程に歪ませ、白目を剥きながら獣のような嗚咽と涎を吐き散らした。
だが、闇の聖女は一切手を緩めない。
膣と肛蕾に突っ込んだ梨のヘタを掴み、キリキリとねじを回す。
おぞましい拷問具の無機質な花弁が、聖女の中で開花していく。
「ひやああ!やめへっ!!おへがひっ・・・ひゃめ・・へ・・・
ひ、ギ・・・グヒィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッ!!!」
内臓を損傷させる程の大激痛はルシエンを発狂寸前に追い込んだ。
全身からは嫌な汗が噴出し、
秘部からプシャアアアアという音を立てて血液まじりの小水が漏れた後、囚われの聖女は遂に失神した。
あまりにも凄惨な光景であったが、気絶による苦痛からの逃避さえ闇のルシエンは許さなかった。
すぐさま冷水をかけて強引に意識を引き戻させると、乱れたルシエンの柳髪を無造作に掴んで顔を寄せ、罵倒した。
「あらあらはしたない、偉大な賢者様がお漏らしだなんて。これはもっとお仕置きが必要ですわねえ」
闇の聖女は配下のクリーチャーであるサキュバス4匹を召喚すると、燭台にあった赤い蝋燭を持たせ、
ルシエンに向けてその先端を傾けさせた。
「冷たい水をかぶってさぞ寒いでしょう。存分に温まって下さいませ」
ポタッポタッと垂れるその灼熱のロウは、ルシエンの裸体に堕ちる度にジュッ、ジュッと音を立てて彼女の皮膚を焦がし、
拷問具の激痛で悶絶する聖女をさらなる地獄へ追い込んだ。
「ひンッ・・・! う、ぐゥ・・・ギャヒイイイイイイイイイイィーーーーーーーーーーーーッ!!」
既に肉体の限界を超えた苦痛を与えられている状態で、さらに火傷の追い打ちまで追加された地獄の責め苦は、
想像を絶する破壊力であった。
被虐の聖女はその一滴が零れ落ちる度にビクンッ、ビクンッと痙攣し悲鳴を漏らす。
それでも飽き足らない闇のルシエンは自らも鞭を取り出し、無防備な聖女の裸体に無慈悲な罰を与えた。
「ウギイィィィィィィィィィィイッ!・・・ア・・ウ・・・ふ・・ハギィィイイイイイイイイイイイイイイッ!!」
バシッ!ビシッ!と乾いた鞭音が響き渡る度に、豊かな肢体に痛々しい鞭痕が刻まれ、
聖女の聖女とは思えぬ凄まじい苦悶の声が室内に満ちていく。
預言者ルシエンは強力なセプターであるとはいえ、肉体そのものはただのか弱い女性にすぎない。
賢者の強い精神力を以てしてもこの苛烈な責めには耐えようがなく、彼女は再び意識を失った。
「おやおや、お仕置きの最中にまた居眠りですか。
本当にどうしようもない怠惰な賢者様ですこと。もっと体を温めてあげなくては、ね・・・!!」
闇のルシエンは蝋燭を両手に掴むと、激しい鞭責めで固く敏感になっていた左乳房の乳首と、
苦痛の梨で拡張され充血している鋭敏な局部に、その蝋燭の火を直にかざした。
「ヴッぶ!?!!ンンヴんンンンオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッーーーーーーーーーーーーー!!!」
女性の大切な部分を同時に炙られた憐れな聖女は、苦痛の梨を咥えたまま声にもならぬ声で大絶叫し、再び地獄へ呼び戻された。
そして引き戻された地獄では、残忍な笑みをたたえた美しくも恐ろしい鬼が、鞭をもって待ち構えていた。
「フフフフ、オホホホホッ!良い顔ですわルシエンッ! もっと泣き叫びなさい!もっと苦しみなさい!
あなたが壊れるまで何度でも起して差し上げますわ!」
再び鞭責めの乾いた音が響き渡り、皮膚を焦がす高温のロウが豊満な女体に降り注ぐ。
それから憐れなこの聖女が何度気絶し、何度起されてまた気絶したか。
もう数えるのも虚しいほど延々と、冷水や火炙りに対してさえ反応出来なくなる程彼女が衰弱するまで、
この陰惨な地獄は繰り返された。
この鬼畜の所業はそのままなんと数時間にもわたって続けられたが、
哀れな預言者はショック死寸前の状態ながら奇跡的に息があった。
実は人体引き伸ばしの拷問具ラックだけは、ある程度の所で止まるように調整されていたのだ。
それでも、常軌を逸した闇人格の拷問具責めは、
人間を虐殺するには充分すぎるほどの地獄であった事に変わりはない。
あの残虐な責め苦をか弱い女性であるルシエンが生き延びたのはやはり奇跡といえる。
もっとも、彼女のこれから先の運命を思うと、その奇跡は幸運ではなく不運と呼ぶべきかもしれない。
拷問台に拘束された状態でピクリともせずに果てているルシエンは、
心身共に無惨としか表現しようがないほどに嬲り尽くされ、破壊し尽くされていた。
そこにソルタリア三賢者と讃えられた乙女の面影はすでにない。
そんな悲惨な有様を見て満足したのか、闇のルシエンは嬉しそうに微笑むと、癒し手ヒーラーを呼び出して治療させた。
「完全に治してはダメですよ。綺麗な鞭の痕や処女を失った膣は特に。目を醒ましたら死なない程度にまた調教を始めなさい。
・・・まだまだこれからですわルシエン。あなたの望みはまだ叶っていない・・・フフフフ」
邪悪なる聖者は聖女から奪い取った眼鏡を放り投げると、冷酷な微笑を浮かべ拷問部屋を後にした。
眼鏡はカラカラと音を立て、部屋の奥の暗闇に消えていった。
以上です。
次は手直ししてから投下するつもりです。
こんな酷い話書いておいてなんですが、話書くためにもう一度レベルアップステージやって、
ルシエン様がどんどん可愛らしくて色っぽい人に思えてきました。
「ルシエン様なら容赦要らないバッドエンドチックな展開でもいいかぁ」とか思ってた自分が許せないので
後半大幅に変えてから投下致します。
752 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/19(火) 08:28:12.20 ID:h3Sg3CTL
素晴らしい鬼畜ぶりに、そのままバッドエンドが良いと感じたなんて言えないですGJ
754 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/19(火) 11:30:25.45 ID:aqhybKk2
www.nicovideo.jp/watch/sm20120738
眼鏡を放り投げた闇ルシエンには一生付いていきたい。
セレナ姫のニーソックスとミュリン様のレギンスを脱がしたい
>>750 ルシエン様に、堕落でもいいから幸福があるといいです。
被虐エロかつ幸せなエンディングって難しいでしょうか。
(このスレ昔から、ルシエン様が幸せになりそうなSSは未完が多くて…)
(某氏の「閉じ込められてサンタクムガードに犯しぬかれるバッドエンドSS」が、個人的にはトラウマだったりします)
(思い出すだけでお腹が重くなる…)
>>757 × サンタ
○ サンク
‥‥偉そうに指摘している俺だが、口に出すときかなり間違える。
ちなみに件のサンクSSは、当時の俺的にはかなりのクリーンヒットだった。
今でもテキストファイルに保存しているくらいだ。
>>750 神は眼鏡無し派?
759 :
750:2013/02/21(木) 20:15:53.46 ID:Tv6+TYl/
GJ貰えてうれしいです
投下した後いきなり忙しくなってしまって、今やっと落ち着いた感じですので
続き投下はもうちょっと遅くなるかもしれません。
もうしばらくお待ちください。
>>753 バッドエンド展開は次(ミュリンさんネタ)の次(セレナとルシエン様)でやろうと思います。
>>757 むしろ最後は救いある展開が自分も好きです。
資料の為にもう一回ストーリーとレベルアップステージやってたらルシエン様が大好きに。
(最初は協力戦の神のご加護(という名の鬼畜ハンデ)にキレて、絶対鬼畜調教エンドにしてやるとか思ってたけど)
しかし、サンクタムガードで犯しぬくバッドエンド・・・超凄そう・・・
(サンクタムガードってたしかメチャクチャデカい像ですよね?あれで犯すとか発想からして凄い)。
>>758 眼鏡ありもなしも両方好きですが、どっちかというと「普段眼鏡かけてる子が眼鏡外した時の素顔が好きな派」っす。
今回のSSは特に自分の好みではなく、ルシエン様にとって眼鏡が特別な役割を果たしてるんじゃないかなあと思って、
闇ルシエンがルシエン様の眼鏡を奪って投げ捨てる展開になりました。
リエッタがミュリンをおいしく頂いたりとか
ないでしょうか
>>757 書き手の好きなように書かせろよー
他人の要望で今書かれてるものが変更されると萎えるわ
いや普通に自分の属性をじっと待ち望んでる連中だっているわけだし
そういう人らは黙っててもいい顔をしないよね
何はともあれクレクレは誹られても仕方ないだろ
一人の要望を聞くじゃん?
すると、他のやつの要望も聞かなきゃ不公平だって流れになるじゃん?
もうグダグダになるわけよ。
765 :
762:2013/02/24(日) 17:23:14.85 ID:Uv7758CG
いや、そういう意味じゃなくてね
注意するにも言い方っていろいろあるじゃない
766 :
750:2013/02/24(日) 23:51:03.79 ID:C8rE7IpU
闇ルシエン×ルシエンの続きが完成したので投下致します。
前回よりややハードな展開です。凌辱系がダメな方はスルーして下さい。
また、今回はルシエン様以外の女性キャラも酷い目に遭っています。
好きなカルドの女性キャラが、酷い目に遭う展開が嫌いな方はスルーして下さい。
基本的にカルドのキャラは嫌いどころか大好きですが、こういうネタも大好きでして・・・
あと、結末とかは変わってませんのでご安心を(どうも、色々気を遣って頂いてすみません)。
自分的にはカップリング等のリクエストなどがあれば聞く事もありますが、
内容は自分の好きにしか書けません。筆力ないので大抵のリクエストはもらっても応えられない事の方が多いと思います。
ご容赦ください。
闇のルシエンが再び拷問部屋に戻ってきたのは、表人格への最初の拷問が行われてから数日後の事だった。
もっとも、その間も調教はサキュバス達の手によって休むことなく続けられ、
囚われの聖女ルシエンは失神した時以外休息も許されない地獄の日々が続いていた。
光の差さぬ拷問部屋に監禁され続けている彼女は、すでに時間の感覚さえ失いつつある。
「はあっ・・・ふあああっ・・・あうううっ・・・」
薄暗い室内に聖女ルシエンの嬌声が響き渡る。
彼女は今、全裸で両手を縛られ吊るされながら、サキュバス達に鞭で打たれていた。
鞭には強力な媚薬が塗り込んであり、打たれれば打たれる程女としての身体を火照らせ、本人の意思とは関係なしに蜜壺から愛液を溢れてくる。
この数日の間行われた拷問調教はルシエンの気高い聖者の心を貶め、被虐の快楽へと誘いつつあった。
床に散らかっている多数の木箱と、その中身である数百の調教・拷問道具が、彼女が受けた被虐の数々を物語っている。
「フフフ、ホホホホッ・・・良い格好になりましたわねルシエン。雌臭い匂いを充満させて、鞭で打たれながらはしたなく喘いで。
ほんの数日前まで、世界の宝とまで言われていた賢者様とは思えない落ちぶれ様ですわ」
あざ笑う闇の人格の声に気付いたルシエンは、残された僅かな体力を使って顔をあげ、掠れた声を絞り出した。
「・・・お・・・おねが・・・れ・・・す・・・もうゆる・・て・・・たすけ・・・て・・・さい・・・」
邪悪な己の分身に慈悲を乞う彼女は、もはやソルタリア随一の預言者でもなければ、人々から尊敬される賢者でもなかった。
セプターの命綱であるカードはここに監禁された時から失っていたし、何故かここに監禁されてから予知の力も使えなくなっていた。
彼女に縋れるものは何もなく、ただただ絶望だけしか残されていなかった。
全身には鞭痕が刻み込まれ、拘束され続けている手足からは血が滲み、純潔を護っていた秘部は拡張されてサキュバス達に犯し尽くされ、
雌の快楽を受け入れつつある。
眼鏡を奪われ露になっている素顔には、もう賢者としての誇りは残っていない。
そんなものは調教二日目に四つん這いで犬の餌を食べさせられた時、早々に打ち砕かれていた。
そしてその後強要された衆人環視の公開排泄ショーにより、人として最低限の尊厳や矜持さえ奪われた。
堪えきれずついに肛孔から汚物が排泄された瞬間に、彼女の人間としてのあらゆるものが壊され、その汚物と共に厠の暗い穴底に飲まれて消え去った。
ここにいるのは、地獄の拷問調教によってボロボロに擦り切れつつある非力な小娘でしかない。
「それでは、私のシモベとなって私が真のルシエンであると認めなさい」
闇のルシエンは単刀直入に救済条件を告げる。
そして陥落寸前の聖女ルシエンは、それでもその条件だけは受け入れる事が出来なかった。
「そ、それは・・・それだけは・・・」
聖女は自分でも、何故ここまでしてそれを拒むのかわからなかった。
この数日間、死ぬより辛い思いをして、自分の持つあらゆるものを粉々に打ち砕かれ、否定されたはずなのに。
それを受け入れた瞬間に、何かが終わってしまうような気がして、それだけはしてはならない気がして、彼女は首を横に振った。
同時に、激しい鞭の打撃が聖女の乳房や秘部に叩き込まれる。
「ひあぁぁぁぁぁうっ!? ひっ・・・ああっ・・・ゆ、許してぇっ! なんで、も・・何でもします・・・からっ・・・!」
ルシエンは血を吐くような哀れな声で懇願した。
しかし、闇のルシエンは当然許さない。
「今日は新しい玩具を持ってきましたの。あなたに苦痛ばかり浴びせ続けるのも可哀想だと思って、あなたの望みのいくつかを叶えてあげましたのよ。御覧なさい。」
ギィィという扉の開く重たい音がして、ずかずかとそれは部屋に入り込んできた。
大型の人猪ワーボアであることは薄暗がりからでも分かったが、その手に抱えているものが問題だった。
服を破かれ裸同然の格好で手足を縄で縛り上げられた少女が、目隠しに口枷までされてワーボアの腕の中に抱えられていた。
屈強なワーボアと比べると細くて折れそうな程華奢なその少女に、ルシエンは見覚えがあった。
「お・・・王女・・・さま・・・!?」
数日前まで、ルシエンを救おうと親身になってくれていた優しい少女。
眩しいくらいに元気で明るく、愛らしかったマルセスブルグの王女、セレナの変わり果てた姿がそこにあった。
よく見ると、セレナは抱えられているのではなかった。
その少女の未成熟な恥部には、剛直に勃起したワーボアの一物が根元まで捻じ込まれ、腹部が変形するほど深く突き刺さっていた。
人間の腕ほどもあるその巨大で凶悪な熱根に串刺しにされ、乗せられていると言った方が正しい。
興奮し発情しているらしいその猪男は、少女の幼い花弁をズタズタに引き裂いて血塗れにし、欲望のままに無茶な挿入を繰り返していた。
壮絶な性行為に晒されている哀れな王女は、突かれる度に涙声の小さな悲鳴を漏らす事しか出来ない様子だった。
既に散々抵抗し、それでも堕とされきった後なのだろう。
その震える小さな体には、大量の痣や鞭痕があった。
「ホホホ、可哀想に。これではもう二度と普通の男と交わることも、子を成す事も出来ないでしょうね」
無惨に破辱されたセレナの幼花を指さして、闇の聖者は歓喜して笑った。
だが聖女ルシエンは、友人であり恩人である王女のあまりに残酷な末路に、失いかけた人の心が揺さぶられていた。
「な、なんて・・・なんて酷い事を・・・!」
「酷い事?フフフ、素直になりなさいなルシエン。・・・これこそがあなたの望みでしょう」
ワナワナと震えるルシエンに、闇の聖女はそっと耳元で囁いた。
「何を馬鹿な」と吊るされたまま睨み付ける賢者に、妖艶な闇の人格はなおも甘く語りかける。
「あなたは本心では、あの人に近づく全ての雌が殺したいほど目障りだった。だから私がこうやって排除してあげましたのよ」
闇のルシエンはそういいながら、とても愛おしそうにセレナの喉を撫でた。
目隠しされているセレナは突然の感覚にビクッと体を震わせたが、もはや調教されきっているのか完全に無抵抗であり、震えながらも飼い猫の様にそれを受け入れていた。
「もっとも、この子だけは私に味方した私の可愛い子猫。大切に飼ってあげる予定ですから、さすがにあなたが望んでもこの子は去勢だけで壊しはしませんわ。あの子達と違ってね・・・」
闇のルシエンがそういうと、再び扉が開き今度は3つの鉄檻がゾンビやスケルトンたちの手で運ばれてきた。
通常は獣を飼うのに用いられるその巨大な檻に入れられているのは、獣ではないが、さりとてもう人と呼んでよいのかも疑わしいまでに堕とされた牝たちだった。
「あ、あの方は・・・クレイトスの大会に出ていた異世界の・・・!」
最初の檻の中に居たのは、以前第二回セプターズカップで青年と即席のコンビを組んでルシエンの前に立ちはだかった、褐色の元気な少女ナジャランだった。
「そう。ただの偶然であの人のパートナーに収まったくせに、調子に乗ってbPコンビだなんて言っていた勘違いフォーリナーさん。
毎日媚薬入りの食事を与え続けたせいで、今では精液を貪ることしか頭にない生き物に成り果てましたけどね」
檻に入れられたナジャランの目は虚ろで、飼育係のエルフから与えられる瓶詰めの精液を貪っている。
正気を失った彼女は、どうやらそのエルフを親しい誰かと勘違いしているらしく、鞭で打たれボロボロに虐待されながらも微笑んでいた。
今の彼女は以前会った時の健康的で快活なイメージからほど遠い、廃人同然の有様だった。
続いてガラガラと音を立てて運ばれてきた檻では、一人の女性に大量のゴブリンが群がっていた。
「そ、そんな・・・どうして・・・あの方は、商人の・・・!」
檻の中でゴブリン達に蹂躙されているのは、トレーダーとしてセプター達とも交流が広い、旅の女商人アメリアだった。
「あなたは自由に外の世界を旅するあの女が妬ましかった。おまけに、盗賊から助けてもらった縁を良い事に、
商売を口実にあの人に近づく油断ならない雌猫。
お祝いセールだと言ってはあの人を呼び寄せ、あのはしたない格好で誘惑しているに違いない尻軽女。
これまで数多の品を捌いてきた彼女ですが、まさか自分自身が商品に堕とされるとは思ってもいなかったでしょうね。
フフフ、汚らわしい雌穴からゴブリンをひり出し続けるこのゴブリンズレアに、一体どれほどの値がつくのかは分かりませんけど」
檻の中では今もまた新たにおぞましいゴブリンの赤子が誕生していた。
ゴブリンの産まれてくるサイクルは人間よりはるかに早いらしい。
彼女は出産した傍から休む間もなく強姦されて孕まされ、常に腹を膨らんだ妊婦の状態で無数のゴブリンに穴という穴を犯され続けている。
また、自らが産み落としたゴブリンの子らにも、体中を残酷なほど無邪気に弄ばれていた。
激しく吸われ続けている胸は血塗れであり、鬼子達の戯れで引き抜かれた赤毛の髪は檻の中に散乱し、
暴力にさらされ続けた肢体は惨いほどに傷つけられ、殴られ過ぎた顔は腫れて変色していた。
小鬼達の輪姦と強制出産の中心にいる彼女がどれほどの目に遭わされてきたのか、もはや推し量ることさえ無意味であろう。
憐れな元商人には、もう痛いとか辛い等と感じるようなまともな感覚さえ残っていないのかもしれない。
孕まされ膨らんだ腹のまま、小鬼達に使い捨ての玩具のように乱暴に扱われているのに、彼女はもう一切反応を返していない。
勝気で抜け目なく、だが気さくで頼れる敏腕商人だった女性はもういない。
そこにあるのはもはや人ではなく、ゴブリン達が無限に這い出るただの穴だった。
最後に運ばれてきた檻では、激しい音を立てて4体のアマゾンが、荒縄で緊縛された青髪少女へ容赦のない暴力を振るっていた。
貴族のような可愛らしいフリルのドレスを着せられている少女は、
アマゾンの剛腕で腹を殴られては嘔吐し、急所を蹴りあげられては悶絶していた。
顔は嫌というほど平手打ちされているため腫れ上がっており、骨もどこか折れているのか、呻き声も上げられない程弱っている。
ルシエンは最初、その少女が誰だか分らなかった。
ドレスから覗いた陰茎をアマゾンが思い切り握り搾り、少女の姿をさせられているその人物が漏らした声を聞くまでは。
「・・・レ、レオ様・・・!?!」
ルシエンが驚きで目を見開くと、闇のルシエンはようやく気付いたかという表情で囁いた。
「そう、あなたの嫉妬仲間のレオ様ですわ。友情などと言いながら、その本質はあなたと同じ嫉妬と歪んだ想いの塊。
いずれ男色に発展しそうで将来が少し心配でしたの。ですから女性の良さを分かって頂こうと女の格好してもらい、
さらに年上の女性を4人もあてがいましたわ。今では彼女達にすっかり気に入られて、毎日精液と魔力を搾り取られる幸福な日々が続いていますの
・・・幸福すぎてもう自分の名前も思い出せないでしょうけど」
闇の聖女が語る間も、レオはひたすら体を破壊される程嬲られ続け、射精させられ続けていた。
年上の女性4人といえば聞こえはいいが、相手は屈強を誇る女戦士達である。
魔力をも奪うアマゾンの剛拳で毎日リンチされては、鍛えられた剣士であるレオといえど無事で済むはずもない。
女装という屈辱的な格好で、殴られながら魔力と精を同時に吸われ続ける荒々しい逆レイプの日々は、
真っ直ぐだった剣士の熱い心をも叩き折っていた。
今の彼は完全に自我が崩壊しており、自分が何者であったかも忘れているようである。
「あ・・・ああ・・・なんて、なんて事を・・・」
変わり果てた三人の姿を見せつけられてルシエンの心は激しく動揺していた。
そこへ、闇のルシエンがセレナを嬲り続けているワーボアを呼び寄せる。
そして被虐のただ中にあるセレナの目隠しを取り、言った。
「フフフフ、ほら御覧なさいセレナ。あなたの破滅を望み、あなたを破滅させた女がそこにいますわ。
あなたがこんな目にあっているのはね、あそこにいる狡猾で陰険な自称賢者のせいなのですよ。
あなたは純粋にあの女を尊敬し慕っていたのに、あの腹黒い女はあなたを目障りとしか思っていなかった。隙あらば殺したいほどにね」
「ち、違います!そんなこと思ってない!わ、私は・・・」
あまりに酷いねつ造に、ルシエンは必死にそれを否定しようと叫んだ。
だが、もう一人の自分自身を相手に、その弁解はあまりに虚しかった。
「わたしに嘘は通用しないといったでしょう、私はあなた自身なのですから。あなたが望んだのは間違いないのですよ。こうなることをね」
闇のルシエンは見下しきった余裕の笑みを浮かべた。
ルシエンの動揺はさらに激しくなる。
こんな事は望んでいない。
こんなものが本心であるはずがない。
ただ、たしかに今自分の目の前で破滅している4人に対して、羨ましいという感情はあったかもしれない。
特に、王女に対しては、あの人を巡って告白を妨害しようと戦ってしまった事まである。
本当の自分はとても嫉妬深くて腹黒い人間ではないか。
心の奥底でこれを望んでいたのではないか。
そう考えると、もうその思考の迷走は止まらなくなった。
「ち、違う・・・王女様、わた、私は・・・ああ」
セレナと目が合ってしまった。
憎しみや怒りを込めた目で睨まれたりするのならまだましだった。
セレナの目が訴えていたのはそのどちらでもない。
彼女の瞳にあったのは敵意ではなく、
「どうして」という悲痛な叫び。
信じていた者に裏切られ破滅させられた事に対する、深い悲しみと絶望だった。
「お願い!見ないでっ、そんな目で私を見ないで・・・!」
ルシエンは泣きながら激しく首を振った。
自分がこんな邪悪な事を自分は望んでいるはずがないと思っていた。
だが、その自信も闇のルシエンの言の前で次第に揺らいできた。
自分は心の奥底では、こうなることを望んでいたのではないか。
あの人の近くにいる全ての女性を破滅させれば、あの人は私の所に来てくれる。
そんな邪な期待があったからこそ、もう一人の自分、闇のルシエンはこんな行動をとったのではないか。
ルシエンの心が蝕まれていくのを見て、闇の人格は追い打ちをかけるようにセレナを気遣う。
「ああ、可哀想なセレナ。でも安心なさいな。あなただけはそこの冷血女が死を望んでも、私が護ってさしあげますわ。むしろ、お仕置きが必要なのはあの女の方。人の破滅を望むような似非賢者にはキツイ罰を与えなくてはなりませんね・・・」
セレナの涙を拭いつつ、闇のルシエンはギラリと禍々しく輝く目で、吊るされた聖女を一瞥した。
「の、望んで・・・ません・・・。私はこんな事・・・望んで、ない・・・。わ、私はなんでも・・・しますから・・・王女様を・・・みなさんを・・・解放、して・・・」
ルシエンはうわ言のように弁解の言葉を発した。
既に連日の拷問で肉体も限界に来ていたが、今はそれよりも心が痛く苦しい。
自分の本心が、自分でも分からない。
今自分が語っている言葉は本心なのか、それとも賢者としての建前なのか、分からなくなってきていた。
「あらあら、心にもない事を。何でもすると言うなら、あなたが身代りになってあげたらどうですこと? 神に仕える慈悲深い賢者様なら、きっと己を犠牲してでも皆を救ってあげるのですわよねえ」
闇の聖女はそういうと、禍々しいほどに口角を釣り上げてニヤリと笑って合図した。
途端にワーボアはセレナを無造作に床に投げ出すと、吊るされたルシエンへ向かって突進してきた。
ブルルルルッという生暖かい鼻息をルシエンの小顔に吹きかけ、猪は最後の許可を待っている。
聖女ルシエンは、それを拒絶することは出来た。
だが、その選択はセレナ達を見捨てる事を意味する。
他人を見捨て、自分の保身に走ることだって今の状況ではやむを得ない事かもしれない。
しかしそれは、ルシエンが「賢者ルシエン」である事の放棄といってもいい。
それだけは、出来ない。
「・・・わかりました。私が、身代りになります。・・・ですから、他の皆さんは解放してください・・・」
ルシエンは、最後の勇気と誇りを振り絞って決断を下した。
自分が自分であるために。
自分の本心を確かめるために。
「フフ、あなたが耐えられたらね。途中で死んだらダメですわよ。自殺するようなズルをしたらまとめて皆殺しですからね」
どこまでも冷酷な闇人格は、最後のゴーサインをだした。
発情しっぱなしの猪男は、吊るされた聖女の胸を乱暴に鷲掴みにし、いきなり秘部に指を突っ込んできた。
「ぐふぶっ、さっきの娘っこは痩せ過ぎな上にガキ過ぎてつまらなかったが、こっちの雌豚はムチムチでたまらねえ体してやがるな」
豊満な聖女のバストが乱暴な猪の手で変形させられ、女性のもっとも大事な部分が汚らしい指で拡げられていく。
それは愛撫と呼べるものではなく、完全に女を玩具か性処理道具扱いした下衆な下調べであった。
「わ・・・私は・・・雌豚では、ありません・・・」
ルシエンは汚されていく屈辱と乱暴な凌辱行為の痛みに耐えながら、猪男の下卑た表現を拒絶した。
拷問調教により徹底的に貶められた聖女ルシエンは、それでもまだ心まで堕ちきったわけではない。
加えて今の彼女には、自分の分身の犠牲になった者達を救うという目的が出来ている。
己の為ではなく他人の為になら、どんなに汚されようと誇り高く胸を張れる。
彼女は少しだけ、失っていた誇りや高潔さが戻ってきた気がしていた。
この4人を救えた時、自分が何者であるかが分かる、そんな気さえしていた。
だが、肉欲の塊である野獣には、そんな気高い聖女の意思は通じなかった。
「ぶははははははっ、吊るされた汚ねえ豚女が俺様に説教か!自分の立場がわかってねえみたいだな。
お前はもう、二度と人間扱いされることすらねえ家畜なんだ。半分は人間である俺様よりも劣る畜生なんだ。
ほら、こうすりゃ俺達もっとお似合いのカップルだぜ!」
何かが鼻孔に引っかけられたかと思った次の瞬間、ルシエンは鼻に凄まじい痛みを感じた。
ルシエンの小鼻はワーボアが取り付けた鼻フックによって千切れるほど強く引かれ、愛らしい顔は歪んだ豚鼻顔へと変貌させられていく。
「皆に見てもらえよ、お前の醜く間抜けな豚ヅラ。猪の俺の精子を求めてヨダレを垂らす汚ねえ下の口。
手前が家畜以下じゃなくてなんなんだ?賢者だとでもほざくのかい豚聖女ちゃんよぉ!」
いきり立つ猪男はそのまま豚鼻ルシエンの唇を奪い、乱暴に舌をねじ込んで口内を凌辱した。
「ふぐうううう!?うう、んんんんんっ!うぶぶううううううう・・・ンンンっーー!!」
ルシエンの瞳に涙が溢れた。
鼻フックで豚面を晒す恥辱、生臭い猪にファーストキスを奪われる屈辱、窒息しそうな苦しみ。
その全てがうら若き乙女にとっては耐え難いものである。
だがなによりも、人としての己が否定され豚扱いされるのを抗えない事が、賢者としてのルシエンの心を蝕んでいく。
「おら、種付してやるぞ豚女。ずっと吊るされてて辛かったろ?
俺様の熱棒で貫いて支えてやるから、ちゃんとブヒブヒ鳴いてよがれよ。グブフフフフフッ」
「う・・・あうう、い、いや・・・やっぱり、それは・・・い、いやあああああああああああああああああああああああああああーっ!!」
ズンッ!という衝撃とともに、猪男の規格外に巨大な男根が聖女を貫いた。
蕩けるほどに濡れ火照っていた蜜壺も、さすがに腕ほどもある巨根はまともには受けいれきれない。
血が噴出し子宮が押し潰されるような尋常ならざる激痛がルシエンの脳を痺れさせる。
だが、発情した獣の交尾の本番はこれからだった。
ワーボアは宣言通りルシエンを一切人間扱いせず、母体が壊れようが死のうがお構いなしの無情で無謀な強姦を開始した。
ルシエンの豊かで優しい柔らかさを持つ膣壁は猪男の剛根さえも温かく包んだが、
その獣欲の塊はそんな聖母に抱かれるような心地よさなど求めてはいないし、理解できない。
猪の剛直棒は破壊鎚の如く、ただただ快楽のはけ口を求めて暴れ狂った。
ぐじゅっ じゅぐっ グズズズッ・・・ズズズズッ・・・
「ひあぁアううウッ!?あぐ、ら、らめ・・・おねが・・・イ、うぅううウウウウウウウウウウギャアアアァァアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」
内臓を灼熱の鉄で直接かき回され破壊されるような大激痛に、ルシエンは白目を剥いて断末魔のごとく絶叫した。
木の幹の如く堅く粗いその熱根が動くたびに、内壁が破壊され摩り下ろされるような痛みと、
強力な媚薬によってもたらされる異常な快感がルシエンに突き上げてくる。
「へっ、口じゃ清楚な処女ぶってても、下の口はもうドロドロで感じまくりの淫売じゃねえか。
俺の発射はハンパじゃねえ量だが、こんなドスケベ穴を持つ豚聖女様相手じゃ遠慮なんかいらねえな!」
「ひゃああっう!い、いやっ・・・!だ、ダめっ・・・だメですッ!・・・そ、そンらの・・・だし・・・ちゃ・・・
ヒギッ!?い、イヤアアアァアアアァァァァーッ!!!」
ドビュ!ビュユビュブブブブブブッブブブッ!!ブババババババババババッ!!
ルシエンの必死の懇願も虚しく、人猪の剛熱棒からは信じられない程大量の白濁がルシエンの体内に注ぎ込まれた。
「お、ぐッ!?ううえうううううううううううううううっ!? し、死うぅぅぅぅぅぅっぅうぅぅぅぅぅうッ!!
らメッ!!ひんじゃっ、うっ!ひんじゃふロおおおおォォォオオオオォォォオオオオオオオッ!!」
そのあまりの多量さに、ルシエンは悶絶するほど胎内を圧迫されたが、それでも容赦なく発射され続ける白濁の圧に体が耐えきれなくなり、
ついに内壁を傷つけて聖女の秘部からボタボタと血混じりの白濁が溢れ落ちた。
だが、悪夢はまだ始まったばかりであった。
「まだまだ死ねませんわよ賢者様。全員を救済するには、あと三人分の責め苦を負わないと、ね」
ガタンという音がして、レオの入った檻が開いた。
闇のルシエンが檻を開けたのだ。
解き放たれた屈強なアマゾン達がニヤニヤと笑みを浮かべて被虐の聖女へ歩み寄る。
「あ・・・あぐ・・・ふ・・・そ、そんら・・・ふ、むり・・
れ、れったいむ・・り・・・ヒギイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッ」
バシィィッ!パァンッッ!ビシィイッ!バァンッ!!
魔力を奪う女戦士たちの連続平手打ちが、ルシエンの足や背中、臀部に一斉に炸裂し赤い手形となって刻まれていく。
鞭のようにしなり、だが鞭よりもはるかに太く堅いアマゾン達の無慈悲な連撃スパンキングの威力は凄まじく、
聖女は失禁しながら涙と嗚咽を漏らし、ついに気を失った。
「ちっ、このクソ馬鹿ションベン漏らして気絶しやがった。おい、アマゾンどもお仕置きしてやれ。
拳で殴れ拳でよ!締りが良くなるかもしれねえしな!」
常人ならとっくに発狂し廃人になりかねない拷問にさらされている聖女に、猪男はとんでもない非情な提案をした。
そして非情なのは猪だけでなく、女戦士たちも同じだった。
ドスッという嫌な音がして、女戦士たちの剛腕がルシエンの柔らかな腹部に次々と突き刺さった。
「アッ・・・ガ・・・ハァ・・・ごふっ!? ゴボボボボボボッおおおおおええええぇぇッ・・・!!」
ビシャビシャビシャビチチ・・・・!!
もはやあまりの痛みに悲鳴すら上げられず、獣に犯されている聖女は、自身も獣の様な嗚咽とともに血の混じった吐しゃ物を吐き散らした。
内容物は数時間前に食べさせられた犬の餌である。
口と鼻から噴き出した血と胃液混じりの涎、
そして白目を剥いた瞳から零れてくる涙でルシエンの顔はぐちゃぐちゃになり、全身はビクンッビクンッと痙攣していた。
もう完全に限界である。
ルシエンは嘔吐後再び気を失い、今度は膣を破辱される痛みや女戦士たちの圧倒的暴力を以てしても目覚めなくなった。
これ以上は性行為というより殺人行為に近い。
だが、今のルシエンは人間扱いされない、猪に獣姦される畜生だった。
だから壊れた人形のように無反応なっている彼女に対して、凌辱者たちの行為は止むどころかむしろ激しくなっていった。
そして一切の容赦も躊躇もなく、
闇のルシエンは次の檻、精液漬けのナジャランの檻を開けた。
エルフがナジャランの抱えている精液の瓶詰め数本を取り上げ、
瀕死で失神しながらも犯され続けているルシエンの口にその瓶を咥えさせ、中身を無理矢理流し込んだ。
もはや生命の危機に瀕し気絶しているルシエンにとって、精飲の恥辱や苦痛程度は問題にならない。
だが、開いたままの口に大量の精液が流し込まれて窒息しそうになり、ルシエンはまた無理矢理意識を引き戻させられてしまった。
「うう・・・ご・・・ふ・・・ああああ・・・も・・・ゆる・・・して・・・ごふっ・・・せめて・・・やす・・・ませて・・・」
もう悲鳴をあげる力さえ残っていない、されるがまま暴力を受け入れるしかない瀕死のルシエンの懇願を、闇のルシエンは無慈悲に踏みにじった。
「あらあら、だめですわよ。食事は残さず全部食べなきゃダメだって教わったでしょう」
エルフは容赦なくルシエンの口に瓶の中の精液を流し込み続けるが、ルシエンにはもう飲み込む力もなく、咳き込み吐き出してしまう。
業を煮やしたエルフに、闇のルシエンは肛門用の医療器具を手渡した。
「どうしても上の口から入らないなら、お尻から直接入れるのもありですわ。これはレベラー用の特大浣腸ですから、一回で済みますわ。
がんばって飲み干して、フォーリナーの身代りになってあげてくださいね」
闇の聖者の邪悪な微笑みに対して、ルシエンは痙攣ではなくガチガチと体が震えていくのが分かった。
「お、どうした。また締め付けが良くなってきやがったな雌豚ちゃんよ。さすがに魔象用の浣腸をぶち込まれるのは怖いか? ぶひひひひひっ、まあ諦めな。
そうだ、お前がケツにぶち込まれるのと同時に、俺様も2発目を注ぎ込んでやろう」
自分の肉欲を満たす事しか頭にない猪男は、またしても聖女を絶望の底に叩き落とすようなおぞましいアイデアを提案した。
そしてそれは、聖女にとって回避不能の予言でもある。
どんなに理不尽で残酷な予告であろうとルシエンに拒否権はない。
彼女に出来るのは、醜く下衆な猪に慈悲を乞うことだけである。
「あ・・・い・・・いやぁ・・・ゆるしてぇ・・・ワ、ワーボア、さま・・・おねが・・いれ・・・す・・・お慈悲を・・・くださ・・・」
ルシエンは目を潤ませ、神に祈るが如く下劣な猪男に慈悲を乞う。
その哀れで惨めなまでの屈服ぶりをみて、ワーボアは無上の征服欲に満たされていた。
「ぐぶふふふふふっ、良いツラになってきたなあ。最初に賢者気取ってた頃の威勢の良さなんざカケラも残ってねえ。
世界中から尊敬されてた女もこうなると惨めなもんだ。白濁に塗れて豚ヅラさらしてよお。
・・・グブヒヒヒッ、そうだ。じゃあ豚は豚らしく鳴いてみな。そうしたら考えてやってもいいぜ」
ワーボアはルシエンの手枷を外し、吊るしていた鎖から降ろした。
四つん這いになって豚の真似をしろというのだろう。
それが無駄に尊大な猪男の侮辱的で幼稚な気まぐれにすぎないのは、誰の目にも明らかであった。
だが、今のルシエンにとっては、それは神よりも慈悲深く尊い声に聞こえた。
無理もない。
長時間吊るされて血が滲む手首がようやく痛みから解放され、心から望んでいた休息が、僅かとはいえもたらされたのだから。
「ほ、ほんと・・・う・・・に・・・?」
ルシエンの死にかけていた心に少しだけ希望の火が灯る。
「ああ、嘘はつかねえよ。・・・おいオメーらちょっと待ってろや。この雌豚が豚らしく鳴くか試してえ」
人猪は女戦士やエルフを制止し、全員でルシエンを取り囲むと、やれ、やれと囃した。
ルシエンはしばし躊躇ったものの、捕らわれたセレナ達の方を見て、意を決して四つん這いになった。
「あ・・・く・・・ぶ・・・ぶう・・・ぶう・・・ぶひ、ぶひ・・・」
その愛らしく澄んだ声による聖女の擬声は、背徳的でありながら同時に美しく、気品さえあった。
賢者ルシエンは涙を零しながらも屈辱に耐え、それを見事にやり通した。
だが、待っていたのは非情な裏切りであった。
「ぶぎゃははははははははははっ!!マジでブーブー鳴きやがったぞこの馬鹿。
本当に助けてもらえると思ってやがる!頭悪すぎだろ、本当に賢者だったのかこの豚女!!」
ガチンッとルシエンの手首に再び枷がはめられた。
「そ、そんな・・・やくそく・・・ちが・・・あううううううううううううっ!?」
聖女の悲痛な抗議は、彼女の乳首がちぎれんばかりにつねられた事によってかき消された。
桃色の愛らしい乳首に猪の爪が食い込み、血が滲む。
猪男は鼻息を荒くしてルシエンの足を掴むと今度は逆さ吊りにし、得意げにその次元の低い幼児のような屁理屈を披露した。
「ああ?違くねーだろ。考えてはやったぞ。考えた結果、お前みたいな馬鹿豚女は前と後ろ同時にぶち込む事に決めたんだ。
そうだ、口にもぶち込んでやろう。便所代わりに使ってた、そこのくっせえスティンクボトルの中身をよっ」
猪男は暗闇の奥にある臭気の壺:スティンクボトルを指さした。
本来それは強烈な悪臭の液体により援護するものを寄せ付けなくする道具であったが、この拷問部屋においては共同の簡易便器として使われていた。
したがってその中身を飲まされるとはつまり。
色欲狂いの痴女さえ発狂死させる最凶最悪の凌辱方法の一つ、飲尿食糞の強制を意味していた。
「や・・・いやっ・・・それだけは・・・いや、いやあっ!近づけないで、
だめっ・・・本当にやめっ・・・ああ、いやっ、いやっ・・・いやあああああああああっ!!」
屈辱を耐え抜き僅かな希望に賭けた被虐聖女の行為は報われることなく、彼女は底知れぬ絶望へ突き落された。
変態客相手に慣れた娼婦達ですら壊れてしまう為、多くの娼館で人体破壊同様に禁止されている程の鬼畜プレイである。
調教されたとはいえ、数日前まで汚れを知らなかったルシエンが正気で居られるような生易しいものではない。
聖女は逆さ吊りにされた状態で顔のすぐ下に悪臭壺を置かれ、既に半狂乱になっていた。
地獄の拷問調教で弱り切った瀕死の体であったが、ルシエンは残された命を削るように滅茶苦茶に暴れて泣き叫んだ。
「ぐぶふふふふふっ、ずいぶん元気になってきたな。そんなにあの壺は嫌か。じゃあおねだりしな。
豚聖女の自分は精子の方が好きです、ワーボア様の極太をしゃぶらせてくださいってな!」
猪男はびくっびくっと震える逆さま聖女の恥部を嬲りながら意地悪く言った。
「ひぃ・・・あ・・・く、くださいっ!ワーボア様の逞しいものを、わたしの口に・・・ひゃぐっ!?」
バシンッと鞭がしなり、ルシエンの無防備な臀部が打ち据えられた。
「人語じゃねえ豚語でだ、さっさとしねえとこのままその糞壺に顔面突っ込ませるぞ」
ワーボアの理不尽な脅迫に対し、それでもルシエンは従うしかなかった。
彼女は必死だった。
悪臭放つ汚壺が目前に迫る。
もう恥も外聞もない。屈辱や恥辱などもうどうでもいい。
とにかく最悪の事態を回避するためだけに、彼女は残された僅かな体力を絞り出していた。
だから、もうどんな言葉でも吐き出せた。
「ぶ、ぶひっ、ぶひぃっ!ぶひう!ぶうううう!ぶひぃぃぃぃっ!ぶひいいぃぃいいぃぃい!」
聖女のあられもない豚声が室内に響いた。
恥じらいさえ滲む小声だった先ほどの擬声と違い、今度の豚声は、精液をねだって発情する獣の嬌声そのものだった。
その情けなくも滑稽な豚咆哮には、もう聖女ルシエンの可憐さや気品は微塵も感じられない。
「ぷっくっ、ぶははははははっ!ひっでえ豚声だ、完全に女を捨ててやがる。・・・こんな豚に好かれてアンタも大変だな、ええおい?」
ワーボアはそういうと、椅子にしていた木箱を開けた。
それは、ルシエンが今日目を覚ましたときから置かれていた物だった。
見た目は他の拷問具が入っていた木箱と同じだったが、中身は彼女が予想だにしなかったモノが入ってた。
そこから出てきたのは、ある意味どんな拷問具よりも残酷な効果を聖女にもたらすモノ―かつてルシエンを救ったセプターの青年だった。
「あ・・・あなた・・・は・・・! い、いや・・・見ないで・・・嘘、こん・・・な・・・いやあああああああああああああああああああ!!」
青年は痣だらけで縛られていたが、まだ意識はある様だった。
それが却って、ルシエンの心を抉った。
密かな想いを寄せていた男性に、もっとも見られたくない全てを見られていた。
全裸で猪に犯され、殴られて嘔吐し、白濁に塗れながら白濁を飲まされ、豚の様な顔で豚の様に鳴く、乱れきったその全てを見られていた。
彼女の何もかもがガラガラと音を立てて崩壊していく。
「ブグフフフフッ、男に豚っぷりを見られて傷心の所悪いがよ、俺様達も一切手加減するつもりはねえんでなあ、
自分の命の方を心配した方がいいぜぇ。だいたい、雌豚に堕ちたお前に、今さら失恋もクソもねえだ、ろ!」
ワーボアは泣き崩れているルシエンの髪を掴み、無理矢理巨大な肉棒を彼女の喉まで押し込んだ。
「ごっ!?・・・あっ・・・ギ・・・グボぉッ・・・」
いきなり喉まで犯され口辱されたルシエンは、その熱棒のあまりの太さに窒息しそうになり、またしても意識が遠のいた。
だが、そんな事で凌辱は終わらない。
彼女にはもう失恋に浸る猶予さえ与えられないし、気絶さえ許されない。
凌辱者たちは容赦なく、傷心の聖女に肉体的にもトドメを刺すかのごとき凌辱を開始した。逆さ吊りの聖女の不浄の穴に、魔象レベラー用の特大浣腸が挿入され、大量の白濁液が直腸に注入されていく。
「ひぎっ!あ・・・ごボッ・・・ひゃめ・・・ガ・・・あ・・・ヴああ・・・」
白目を剥いていたルシエンの目が飛び出しそうになるほど見開かれ、ブルブルと体が震えだした。
どう考えても人間には無理な量の精液注入によって、ルシエンの腹が膨らまされていく。
比喩ではなく本当に腹が裂けかねない大激痛に曝されている崩壊寸前の聖女は、口を巨根に塞がれ悲鳴さえあげられない。
「おお、カエルみてえに膨らんじまって、精子で腹いっぱいみたいだな。
よし、じゃあ俺はお前の中でションベンしてやろう。喜べ。お前はもう雌豚じゃねえ、便器に格下げだ」
ジョジョジョジョジョジョジョジョ・・・
どこまでも下劣で鬼畜な猪男は、なんとルシエンの口内で放尿を始めた。
それも、並の量と臭気ではない。
溺れると錯覚しそうになる程の獣尿を口内に放出され、
悪臭を放つ液体で臓腑を直接汚されるという悪夢のような蹂躙行為によって、聖女ルシエンの崩壊はさらに加速していく。
「ぶごぼっ!?がぼぼぼっ、がっ・・・はがっ・・・ひゃめへ・・・ぐぼぼぼぼっ・・ヒィィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!」
逆さ吊りにされ、上からは人外サイズの特大浣腸による精液注入肛虐、下からは猪男に喉まで剛茎を挿し込まれて強制飲尿、
という壮絶な同時責めが畜生からついに便器にまで堕とされた賢者を襲う。
彼女の口や鼻からは、涎と胃液と猪尿の混ざった物が逆流して溢れ続けている。
だが、しばらく成り行きを見守っていた冷酷無比な闇の聖女には、この最上級の地獄責めすらまだ温いらしかった。
「おや、まだ一つ使っていない穴がありますね。折角便器になったのですから、穴は有効に使いましょう」
ガタンッという音がして、ついに最後の檻の扉が解放された。
アメリアを嬲っていたゴブリンの大群が、その矛先を変えるべく檻から這いだし、床に散乱している多数の拷問具をそれぞれ手に持ち始めた。
「ほら、そこのスティンクボトルも忘れずに。あそこの新しい賢者便器に中身を移し替えないと、ね・・・フフフ、ホホホホッ」
数々の特殊な鞭、蝋燭、荒縄、釘、拷問ベルト、木馬、膝砕き器、親指砕き器、乳房挟み、特殊形状ナイフ・・・そしてスティンクボトル。
禍々しい拷問具達が、下卑た笑いを浮かべるゴブリンたちの手に渡る。
ルシエンはスティンクボトル以外のそれら拷問具は、既にサキュバス達の手によって体験済みだった。
だからこそ、その威力に対する恐怖は尋常ではない。
まして今度は複数同時、それも調教慣れしていたサキュバス達の様に、殺さぬよう壊さぬよう加減されて使用されるのではなく、知能の低い小鬼達が運用するのだ。
ゴブリン達に加減する知恵も人並みな慈悲もない事は、アメリアの崩壊ぶりをみれば明らかである。
「いやあああああああああ!!もうやめへっ!・・・ひんじゃうっ!・・・あぐ・・・ぶはっ・・・ほんろにこわれひゅ!あがぁ・・・ごあ・・・もう無理!もう無理なのぉ!」
ルシエンは恐怖と絶望の混じった物凄い形相で、尿と唾を口から撒き散らして叫ぶように懇願した。
これ以上先に待つのは、確実な死。それも、苦痛と狂気と屈辱で満ちた地獄の死。
朦朧としているルシエンの頭にさえその運命ははっきりと分かった。
だが、その懇願は凌辱者たちの嗜虐心をくすぐるだけだった。
「無理じゃないでしょう? 慈悲深く使命感に満ちた賢者様は、人を救うためならこんな事なんでもないはずですわ」
闇のルシエンはその哀れな嘆願を一蹴して、凌辱者達に合図した。
ワーボアは仕上げの白濁を射精するために、ルシエンの口内で陰茎を怒張させ、
アマゾン達は剛腕スパンキング一斉砲火の準備に構え、
エルフは特大浣腸にまだ3分の2残っている精液全てを肛孔に注入しようと力を込めた。
そしてゴブリン達もある者は拷問具を手足や乳房に取り付け、ある者は拷問具を構え、
ある者は恥部に2本同時挿入して準備した。
あと数秒で準備が整い、聖女ルシエンの破滅の時が来る。
そして、再び聖女の眼前に運ばれてきたスティンクボトルに、彼女の顔が漬け込まれようとする、その刹那だった。
「ひっ、ひガ・・・ひがヴっ・・・ひぎゃひまひゅ!!ハァ・・・ハアァ・・・わらヒ・・・けんららンかじゃ・・・ナひッ・・・
わラひ、わらひは・・・オロかナ・・・メひゅレすゥっ・・・!」
被虐と死の極限で、ルシエンはついに「賢者ルシエン」である事を放棄した。
ぴたり、と凌辱者たちの手が止まる。
「フフフ、ホホホホッ!あら、あなたは賢者ではないの?自分が助かる為に、他の者を見捨てるのですか?」
闇のルシエンは濁った目を禍々しく輝かせていた。
あと少し。
崩壊寸前まで追い詰めた表人格から最後の言葉を引き出せば、それで終わる。
闇人格の勝利は目前だった。
「ひゅ・・・あ・・・わらひ・・・けん・・・ら・・・ちガ・・・ふ・・・すクえ・・・なイ・・・」
闇のルシエンはその返事に無上の歓喜を覚え、だがその喜びを噛み殺して、最後の質問を投げかけた。
「ホホホホッじゃあ私のシモベになって、私が真のルシエンだと認めてくれるのかしら?」
既に2回拒絶された闇ルシエンのその問いが、静まり返る拷問部屋に不気味に響く。
ワーボアやゴブリン達ですら息を飲んで回答を待っていた。
その内容によっては、一斉に壊しぬかなければならない女に、凌辱者たちの目線が集中する。
逆さ吊りのルシエンはブルブルと震えて涙を零しながら、ついにその言葉を口にした。
「ひゃい・・・わらひ・・・けンヒャじゃ・・・らイ・・・あナらの・・・あな・・・ノ、シモベに、らりまひゅからッ
・・・あなたサマこひょ・・・ひンの・・・ルヒえン・・・れす・・・らカら・・・ひゃふけ・・・て・・・」
ルシエンは遂に、その言葉を口にしてしまった。
もう彼女にはまともに喋る力さえ残っていないが、その意味こそが重要だった。
この瞬間をもって、賢者ルシエンは自己存在の全てを否定し、その存在「ルシエン」の全てを闇人格に明け渡す事となったのである。
だが、誰が彼女を責められよう。むしろ、彼女は出来うる限り以上の事をしたのだ。
ルシエンの自己否定宣言がおわった途端、世界が光に包まれたかのような明りが灯った。
ルシエンを拘束していた器具全てが泡のように消えた。